925 :
卵の名無しさん :04/11/18 08:49:11 ID:pykjHqGg
劇症型心筋症で入院。心疾患に気付かず輸液して死期を早めるケースは 結構多いと思われる。 小児科って入院してなんでも点滴するじゃん。点滴が必要なのは ごく一部だってことに気付いて欲しいね。
>>888 で内科医が小児科医に
「予防接種時に急変があったら困るな」という内容を書き込んで
それに答えてるだけだろ.
あくまでも「急変時」=蘇生が必要な時の話だ.
喪舞らもちつけ!
点滴そのものの話をしているのではない.
ログ読んでるか?
927 :
卵の名無しさん :04/11/18 10:36:31 ID:4MTd5Xyx
そうか? 919の発言で話題は枝分かれしているよ。
928 :
卵の名無しさん :04/11/18 10:54:37 ID:4MTd5Xyx
追加。 >あくまでも「急変時」=蘇生が必要な時の話だ. もちろんこんな場合でルートがとれないときは骨髄輸液は大賛成だよ。
>>928 あほらしい。骨髄輸液なんてDeath On Arrivalの様な状態でなければやる人いないでしょ。
普通Central line とるでしょ。ショック状態ひどくて末梢とれなきゃ。
なんの話をしてるんだか。小児科医ってどうでも良い事ぐじゃぐじゃ言う人大杉
あれまー、あっしも小児科医だった。
930 :
卵の名無しさん :04/11/18 17:49:42 ID:Re0qJLwM
小児科専門医 :04/11/18 01:42:17 ID:yi2mJ9hz もっとも問題なのはマスコミです。 ”風邪、はやく治そ!”とかしょっちゅう耳にするから、ちょっとしたことで 病院にやってきます。 患者:「水っ鼻が出てきました。こじらせないように早めにやってきました。」 机の上にはカルテがどんどん積みあがってゆく。カーテンの向こうでは看護婦が 患者さんに「あとどれくらい待たされるのですか!!」と怒鳴られている声が 聞こえてくる。 医師:「鼻水を和らげるお薬だけ出しときますね。」 患者:「今日は抗生剤は出ないのですか?」 医師:「今は抗生剤は必要ないと思いますが・・・」 患者:「前回、抗生剤飲まなかったら、肺炎になっちゃったのですけど」 看護婦:「先生!○○医院のA先生から電話です。痙攣が止まらない患者をいますぐ送るから 宜しく、とのことです。」 医師:「わかりました。抗生剤もだしときますね。」 医師は必死にカルテと処方箋を書き上げる。 医師:「看護婦さん!ルートとドルミカムすっといて!」 こんな診療をしている私はDQN医師でしょうか? この小児科専門医先生は小児科をお辞めになり、アメリカに 行かれたそうです。出来る人は違いますね。見極めが速い! あほらしいのは、骨髄輸液やインフルワクチンじゃなくて 小児科を続けていること自体では?!?
931 :
卵の名無しさん :04/11/18 18:22:37 ID:4MTd5Xyx
そうだね。骨髄輸液の話題はあほらしい。 でも、高張性脱水の点滴管理は大事だよ。パチンコ屋の 駐車場とかの熱中症なんかも一部はもしかして点滴内容 のミスだったりして。
932 :
卵の名無しさん :04/11/18 18:45:40 ID:ecONIz1p
医科歯科大の院長語りオレオレ詐欺
東京医科歯科大学付属病院の 院長をかたり、医師の家から現金400万円をだまし
取る オレオレ詐欺事件が 起きていたことが わかりました。
今月12日、 東京医科歯科大学 付属病院に勤務する 医師の実家に、この医師を装
った男から 電話がありました。
男は電話に出た母親(59)に対し、診察中に医療事故が 起きたことを告げました。
さらに電話口には付属病院の院長を名乗る男が出て、「息子さんの医療ミスで 男性
患者が 心臓麻痺を起こした。 1000万円で 示談できそうだが、 400万円足
りない」と 金を要求しました。
母親は言われるままに 指定された銀行の口座に 現金400万円を 振り込みました
が、その後、 本物の息子(31)と 連絡をとって、 だまされたことに 気がつい
たということです。
医療関係者の 実家などに電話をかけ、医療ミスの示談金名目に現金をだまし取る
手口の オレオレ詐欺事件は、今月12日と15日に 東京・葛飾区でも 2件起きて
いて、 あわせて800万円が だまし取られています。警視庁は 医療関係者の名簿
を使った 犯行とみて、 調べを進めています。(18日 11:11 )
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye1075610.html http://news.tbs.co.jp/asx/news1075610_12.asx
>929 そのCV取るのに何分かかるんだ? やったことないけど 骨髄輸液なんてイソジンぶっ掛けて早けりゃ5秒で取れるだろw
あっもちろんCPAの話な
935 :
卵の名無しさん :04/11/19 00:58:41 ID:vgP7Ep/l
>>913 やっぱり、intraosseousはもめるでしょ? ここでは禁句。
本当の小児3次救急をやっている人は少ないのよ。
低張液を入れるとすぐ脳浮腫を起こすと思っている奴も困りもんだなぁ。
936 :
卵の名無しさん :04/11/19 09:07:10 ID:SKAHB1zG
CTで確認したことあるけどしわしわの脳がパンパンに 浮腫んだのを見たことあるよ。意識もすとんと落ちた。 もちろんヘルニアにならんかったけど。開始輸液は1号液だった。 vgP7Ep/lさんにしつもん。高張性脱水の治療は5%ブドウ糖液で 開始してかまわないのでしょうか?
937 :
卵の名無しさん :04/11/19 09:28:04 ID:IoMk9RL2
938 :
卵の名無しさん :04/11/19 09:38:55 ID:kZ/BAWNq
>>936 参考のために、その症例の年齢、Na+値と脱水量、輸液速度を教えて欲しいな。
939 :
卵の名無しさん :04/11/19 09:41:00 ID:SKAHB1zG
でもこれをvgP7Ep/lさんが否定したもので・・・。 上記の症例は1号液と生食を混和しゆっくりめの点滴で 高張性脱水は治った。でも、その症例は脳腫瘍のエンド だったのでその数ヵ月後にはなくなった。 その他に他医療機関で脱水で点滴したケースで意識障害 &ショック。転院時の血液検査は高張性脱水。これも1号液 の急速輸液だった。結局は原因不明の脳症って診断しか つけれなかった。駄目だったけどね。
940 :
卵の名無しさん :04/11/19 10:38:15 ID:yk23d0S4
>>939 1例目は、脳腫瘍があるからよく分からない。
2例目は、ショックがあるなら、half-salineの1号輸液は避けて、生食か
乳酸加リンゲルでECFを補充するのが常道じゃないのかな?
941 :
卵の名無しさん :04/11/19 12:15:31 ID:SKAHB1zG
>>940 2例目は点滴後にショックになった。点滴との因果関係は?だが。
高度の脱水を疑ったときは生食か乳酸加リンゲルでゆっくりと
点滴開始し電解質などの検査結果がでてから本格的に補液した
方がよいと思っているよ。
942 :
卵の名無しさん :04/11/19 12:24:46 ID:NIRfcUNS
いや、正解は 「小児に関わってはいけない!」 でした。
943 :
卵の名無しさん :04/11/19 15:18:52 ID:qAl9k7Uw
>>939 1号輸液を大量に輸液されて、その後の転院時のLab dataが高張性脱水
だったという意味なのかな? 前後関係が不明なのだが...
>>935 ああ、ほんとにそうでしたね(笑
CPA時にはCVもI.O.も投与薬剤の血中濃度に差はないとされてます
(Andropoulos DB,Soifer SJ,Schrieber MD.Plasma epinephrine concentrations after intraosseous and central venous injection during cardiopulmonary resuscitation in the lamb.J Pediatr.1990;116:312-315)
もともと末梢とCVで薬剤の効果発現速度や血中濃度に差があるとは「小児では」確認されてないので、
I.O.よりもCVよりもまず末梢を取ることが優先されますけど
(Fleisher G,Caputo G,Baskin M.Comparison of external jugular and peripheral venous administration of sodium bicarbonate in puppies.Crit Care Med.1989;17:251-254)
骨髄内輸注による、臨床症状を伴う塞栓の発生はこれまで報告されていませんし、
心停止症例における、骨髄内投与の有無は塞栓の発生率に影響を与えないことが分かっています
(Fiallos M,Kissoon N,Abdelmoneim T,Johnson L,Murphy S,Lu L,Masood S,Idris A.Fat embolism with the use of intraosseous infusion during cardiopulmonary resuscitation.Am J Med Sci.1997;314:73-79)
933先生も仰ってますけど、心臓マッサージを中断してまでCVにこだわる意味が私には分かりません
どなたか教えて下さいませんか?
ま、ご忠告通り骨髄輸液の話題はこれでやめますけどね(苦笑
ちなみに
「(5%gluなど)糖を含む溶液は小児に対する初期輸液蘇生には使用すべきではない」(class ?。;LOE 6)
とAHAは勧告しています
(Guidelines 2000 for cardiopulmonary resuscitation and emergency cardiovascular care)
945 :
卵の名無しさん :04/11/19 19:00:44 ID:SKAHB1zG
もう10年以上前のことなので忘れた。 最初の医療機関での採血データだったと思う。転院時も 名残はあったと思う。
946 :
卵の名無しさん :04/11/19 23:39:32 ID:j1eNqMoN
>>945 実際にはIntraossiousは徐々に基本技術となっていくと思いますから、
まあ、いいんじゃないでしょうか(笑)?
本物の高張性脱水の場合、1号輸液でもNa量が高すぎると言うことが
分かってくれれば良いんですがね。Na+>150mEq/lでもsalineやら、
half-salineを入れるかなぁ? 尿量が確保できるのなら普通の維持液
で良いと思うんだけれど。
947 :
卵の名無しさん :04/11/20 00:22:21 ID:EBy5pomu
948 :
卵の名無しさん :04/11/20 09:30:33 ID:VQxYUF/B
>>946 なんか議論が噛み合わない。反対のことを思い込んで
いるような。高張性脱水の時は補液はそれなりに必要
だが高Na血症の改善はゆっくりとするべきだと思っているよ。
重症症例は1号液でもNa量が少なすぎると思っている。
949 :
卵の名無しさん :04/11/20 14:32:34 ID:22RjfEU7
>>948 2〜3日かけてのゆっくり補正は賛成だが、Na濃度と輸液浸透圧が
いっしょに議論されていないか?
950 :
卵の名無しさん :04/11/20 14:57:56 ID:UZGgazqV
うちのクリじゃあ、手足口病が結構来ていたが、隣町の夜間救急の 小児科のDrは、見ていないという。どこにvirusのreservoirがある んだろうね?
951 :
卵の名無しさん :04/11/20 15:28:06 ID:VQxYUF/B
高度の脱水があれば水をたっぷりと点滴補給しなければ ならない。でも、それが5%ブドウ糖とか蒸留水だったら Na値は一気に下がる可能性もある。ここが問題なんだと 思うよ。 高張性脱水の高Na血症の原因は塩分の取りすぎではないよ。 細胞内と細胞外のバランスが狂い、さらに水が枯渇している 状態と理解している。だから塩分を極端に制限する必要は ないんじゃないか? みんな、本当に高張性脱水は5%ブドウ糖液で薄めればいいと 思っているの? Na値が150〜160mEq/lならそんないい加減な 点滴でもなんとかなるかも知れないが170mEq/l以上とかに 遭遇したら通用しないと思う。
952 :
卵の名無しさん :04/11/20 16:03:17 ID:VQxYUF/B
みんな、小児内科の2003年7月号p1205〜を読んでごらん。 漏れの考えが正しいかどうかは?だが、今の1号から3号液へ の輸液方法に疑問を投げかけているよ。前に読んでいたけど 忘れていた。 うちの医院も脱水に対する初期輸液は今まで踏み切れなかった けど自分の考えどおりに生理食塩水から開始するよ。 文献のコピーを送って欲しい方はここに住所と所属と名前と ファックス番号をアップしてね。 ← うそぴょ〜ん。
953 :
卵の名無しさん :04/11/21 01:14:19 ID:YAp+MobN
>>952 高張性脱水の極端は、非ケトン性高浸透圧性糖尿病性昏睡だがなぁ。
それ以外は、大した高張性脱水は診ないがな。
954 :
卵の名無しさん :04/11/21 09:04:49 ID:N4N9+WyF
>>953 中学生のそれも経験したことがある。初めての経験の時は
本を片手にビクビクしながら治療した。。あの当時の成書には
生食の大量輸液とインスリンの持続点滴と書かれていたと思う。
そうそう、今日の日経にでてた小児感染、呼吸器学会が
公表した風邪や肺炎、SARS等の治療ガイドラインがでて
いるHPを誰か知らない?
955 :
卵の名無しさん :04/11/22 10:08:00 ID:CivGpjav
暖かいし、湿度も高い。今はSARSやavian fluの心配をする気分になれないね。
956 :
卵の名無しさん :04/11/22 10:44:36 ID:ADM9p8IF
夏、小児科の研修に来られても困るから、秋口から3か月のローテーション。 1次の露払いぐらいにはなるか...
957 :
卵の名無しさん :04/11/23 01:21:49 ID:E/muj9bN
本当に医師なのか?
ネットとはいえ仮にも質問を不特定多数から
受けて答えるスレッドでこの「痛恨の一撃」
759 名前:川崎病専門医A ◆N3i.Qu1SoY
メール:sage 投稿日:04/11/22 10:46:41 ID:w3PzaRfU
>>756 パっと聞いた感じでは「静脈炎」という感じです。
内科がいいと思います。
→得意満面の先生。
760 名前:名無しの心子知らず
メール:sage 投稿日:04/11/22 11:08:52 ID:IpIibZWi
>>759 756です。早速のご回答ありがとうございました。
→質問者から御礼の書き込みまであるが........。
770 名前:名無しの心子知らず
メール: 投稿日:04/11/22 18:58:10 ID:EQ4kK83K
>>759 どう考えたって静脈瘤だろうが・・・ これだから専門バカは・・・
→という同業者からの鋭いツッコミが.....
771 名前:川崎病専門医A ◆N3i.Qu1SoY
メール:sage 投稿日:04/11/22 19:44:04 ID:w3PzaRfU
>>770 あ、そうですねw
静脈りゅうと書くべきところを間違って静脈炎としてました。
訂正ありがとうございます。
また、今後とも770に限らず、訂正すべき点はどんどん指摘お願いします。
→こんな医師に絶対にかかりたくはない。
皮先だけに化けの皮がハガれちゃいましたっ、残念っっっっっ!
958 :
卵の名無しさん :04/11/23 09:55:02 ID:3gHuNUlm
>>957 個人的な怨みor嫉妬? コテハンじゃなきゃ叩けないしなぁ。
>>953 DIを診たことないのか? これが小児期の極端なものだと思うがな。
960 :
卵の名無しさん :04/11/23 16:17:00 ID:s3h9hVir
暖かいためか、休日も呼び出しなし。年末まで暖かければいいのに...
961 :
卵の名無しさん :04/11/23 17:19:15 ID:0dZ7Nyw0
あた、呼び出しだ。行ってきます!
962 :
卵の名無しさん :04/11/23 21:57:05 ID:mwFIiurw
weight bearing って、荷重制御?
963 :
卵の名無しさん :04/11/23 22:05:13 ID:3H+xHIme
964 :
卵の名無しさん :04/11/23 22:05:38 ID:3gHuNUlm
>>962 医療関係用語としては、下肢に障害や傷害がある時に、荷重を
どのぐらいしても良いか、って話に使うんじゃないのかな?
全荷重とか、1/2荷重とか...違ってたらスマン。
965 :
卵の名無しさん :04/11/23 22:55:02 ID:mwFIiurw
ありがとーです。。
966 :
卵の名無しさん :04/11/24 13:03:19 ID:vAjPub5B
胸郭に対して心臓がしめる「体積」が、成人よりも相対的に大きい小児では、 「正常」肺胞呼吸音が、右>左 であることを知らない小児科医が 多すぎます。
967 :
卵の名無しさん :04/11/25 04:29:10 ID:Khr6FU8h
>>966 じゃあ、左右同じに聞こえて、何の雑音もなければ、何かの異常を
考慮して、胸部写真を撮るのか?
>967 GJ
969 :
卵の名無しさん :04/11/25 16:43:38 ID:pk4Idimn
>967 高熱があって、呼吸音、左=右(つまり右の低下)、肺雑音なし だったら、右の肺炎を除外するべき。
救急ではX線取ったり、採血しまくってもいいと思う。 それが嫌なら軽症で連れてくるなといいたい。
971 :
卵の名無しさん :04/11/25 17:55:19 ID:H7mf+ZYv
>>970 別に外来でなくても、定期健診でも聴診をする訳じゃないか。100人が
100人右の呼吸音が大きいとは思わない。単に先入観だけの話と思うが
ね。
972 :
卵の名無しさん :04/11/25 19:31:58 ID:HxvlAHY4
>>971 診察なんて先入観の塊みたいなものでしょ(w
主観ともいうか
973 :
卵の名無しさん :04/11/25 19:56:53 ID:8IEhO7HB
>972 んな極論せんでも。 >970 イエス。それで文句言う奴もいなさそう。
974 :
卵の名無しさん :
04/11/26 00:04:32 ID:M1sf91v2 >>970 手背から滴下法で採血するのも楽で良いね、と話していたら、そんな方法が
あるんですか、と小児科専門医。