日本は大日本帝国憲法発布から民主国家

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1名無しさん@お腹いっぱい。
戦後アメリカのおかげで民主国家になったという阿呆
普通選挙法のみが民主主義だというなら
イギリスは1916年まで独裁国家


2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 06:24:38 ID:Z3rglGbQ0
これはひどい
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 10:39:23 ID:Ges1z9tp0
最終決定権が国民にあるのなら民主主義
天皇に最終決定権があったり議会の決議を覆す権限があれば民主主義ではない。
ってこの程度の最低限の知識はあるか‥
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 11:03:36 ID:6N75hkoW0
じゃあドイツ帝国は?
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 11:14:38 ID:7wtesvLg0
そもそも戦前は現代と違い「民主主義」は天皇の大権を侵す考えだつー意見がかなり強かったんだが。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 11:17:19 ID:Y5mz2i6K0
タイのフミポン国王は与野党が揉めて議会が崩壊してる事態に民主主義の大切さを説いて
国会召集を拒否したりしてるけど、あれって本当に民主主義?
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 11:53:43 ID:6N75hkoW0
http://www.nipissingu.ca/department/history/MUHLBERGER/HISTDEM/CHRONPAG.HTM

The question that bedevils any attempt to such
a chronology is, of course, what is a democracy?
For instance, did Great Britain become a "liberal
democracy" after the Great Reform Bill of 1832,
as Francis Fukuyama and Michael Doyle believe?
Or was it not a democracy until the decade of
1910-1919, as Tatu Vanhanen concludes?

イギリスとかでももめてるらしい。だいたい帝国憲法が西洋を真似たんだから、
イギリスで1832年から民主政というなら、帝国憲法から民主政。立憲君主制も同じ。
普通選挙制定までならイギリスも1916年まで民主主義ではない。
女性の参政権までふくめると、フランスは戦後まで民主主義ではない。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 12:16:32 ID:U/WoiMyw0
自分が民主主義だと主張すれば民主主義だ
朝鮮民主主義人民共和国というのもある

民主主義の定義はあるのか?選挙と民主主義は不可分なのか?
君主がいれば民主主義ではないのか?
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 12:38:35 ID:jWJVnDxdO
>>8
戦前、民主主義という表現を回避しようという言葉遊びがあったのは事実。
そんな言葉遊びに、例えば権力の運用を左右する直接の影響力などないが、
これを強調することによりいかにも問題があったかのように見せかけるのが
戦後の憲法学および政治学の一大テーマ。

B5版の紙数枚に収まる程度のボリュームの包括的で曖昧なルール集の、
複雑な一国の社会の統括力などたかが知れているけど、
それを無視して昭和初期の日本の問題を人間から制度へと摩り替えている。

明治憲法の問題として論じられてるレベルの荒探しをするなら、
現行憲法だってボロクソに言うこともできるのにね。
アメリカという頭がよくて力の強い統治者がいたから、
これまでの日本はそれなりに上手くやってこれたわけで。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 15:45:24 ID:u+Winuo3O
大日本帝国憲法から日本は軍国になった。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 01:48:24 ID:NF+yx3xP0
今の政治形態でも完璧に民衆に主権があるかといえばそうでもないだろ。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 03:11:48 ID:mO2FS4Di0
陸海軍大臣の現役武官制はどう評価するべきでしょうね?
民主的に政党が国民に支持を訴え
選挙で得票し、議会第一党なって、元老・天皇も第一党党首の総理就任を内定しても
軍部が「そんな内閣に軍人は出せません」といえば、組閣できない。首相になれない。
国民の意思が軍人の意向で無碍にされることを可能にする制度なわけですか。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 08:52:13 ID:fVfyCwbn0
ドイツ帝国が非民主主義なら日本も非民主主義
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 13:35:15 ID:xc+Qzdeq0
立憲政体だが民主主義ではなかった
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 13:37:28 ID:xc+Qzdeq0
>>3
最終決定権者が法文上は無かったのが帝国憲法体制。
16統一教会系北朝鮮軍、ミサイル発射で日米軍と不純援助SM交際:2006/07/05(水) 16:39:32 ID:QqQYz3de0
統一教会系北朝鮮軍、ミサイル発射で日米軍と不純援助交際
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-01/2006070101_01_0.html
日米の軍需利権が「国民食い潰しの決定=日米軍再編巨額資金ぶん取り」に差し掛かる重要局面になると、
なぜ、何故に、
北朝鮮のテポドンなるオモチャの花火が、
まるで打ち合わせたように日本海に飛ぶのはなぜなのか?
、、、、、、
打ち合わせているからじゃん!!
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/abe06.htm
北朝鮮の核開発協力者・ラムズフェルドと安倍晋三
北朝鮮の核施設開発への技術提供をしたのは
スイスに存在する、核施設開発企業ABB.ltd.
ブッシュ政権の軍産部門担当、ラムズフェルド長官は2000年から
この核施設開発企業の役員だったことが暴露されている
http://money.cnn.com/magazines/fortune/fortune_archive/2003/05/12/342316/index.htm
同時にラムズフェルド氏は
1998年、米連邦議会の嘱託による超党派の「弾道ミサイル脅威評価委員会」
(ラムズフェルド委員会とも呼ばれる)で委員長を務め
米国本土ミサイル防衛(NMD)の報告書を提出、戦略ミサイル防衛構想を推進した
安倍晋三は、このマッチポンプ商売(MDミサイル防衛)の日本側営業担当であった。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-21/2005122104_05_1.html
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 18:14:18 ID:ZRLcpF3R0
・我が国は天皇を中心とする神の国である
・1億国民は天皇陛下のために戦いを決意した
・日本国政府は超法規的措置として日本国憲法を即日廃棄する
・並行して自衛隊を基礎とする日本軍を即日組織する
・日本国政府および日本軍はただちに核兵器の生産に着手する
・核兵器は完成まで2週間、配備間完了まで3週間である
・16歳以上の健康な男子はほぼ例外なく徴兵される
・軍事作戦に不適応なる者は、軍需工場等で国家に奉仕しなければならない
・パチンコ屋で一度でも遊んだことのある者は、人間魚雷の弾頭になる
・日本国政府はは本日12:00、打電により北朝鮮・金政権に宣戦布告す
・日本国政府は国際連合に対し、脱会の意思を表明、供託金の即時変換を要求する
・在日韓国・朝鮮人、ならびにその親類・縁者は国外退去処分
・北朝鮮・韓国・中国と一切の国交・通商を禁止
・日本軍は米国軍と連携し、北朝鮮を焦土の如く焼き尽くす
・流れ弾が韓国・中国に飛ぶことは仕方がない
・中韓が反抗的な態度を取った場合は、やむをえず中韓も焦土と為す
・日米軍の核攻撃により世界地図から朝鮮半島と中国東部は消える
・朝鮮半島は海の底・おさかな天国、中国東岸は天皇陛下の私有地となる
・第一次作戦は4週間で終了する
・8月5日まで供託金を返還しない場合、日本軍はニューヨーク市街を空襲
・神風特別攻撃隊の勇士が航空機・船舶に核爆弾を満載し、米国主要都市を破壊
・日本軍がアメリカ合衆国を占領するまでに要する期間は4週間である
・米軍基地を接収し、米軍の弾薬を使用して英国、仏国、蘭国、豪州とその周辺国を焼き尽くす
・日本国、そして日本国民は、欧米特亜のアホどもに、60年越しの雪辱を完了した
・印国と同盟を結び、世界は日本、インド、アラブ、アフリカ、南極の5国によって平和に統治される
・印国は、パール判事の功績をたたえ、日本国と対等な立場に立つことが許される唯一の国である
・アラブ・アフリカ・南極の3国は、国家として承認されるが、軍事力を持つことは認めない
・天皇陛下のご慈悲により、中国西南部はチベット人・ウイグル族に贈与される
・天皇陛下のご慈悲により、タイ王国・イランイスラム王国とその友好国には、自主自立が許される
・地球上のユダヤ人、支那人、朝鮮人は全て死刑、いかなる理由があっても生きることを許されない
・特に朝鮮人を殺した者には、その数に応じて、天皇陛下から勲章・金一封などが贈られる
・旧同盟国である独国・伊国、その領土と国民は天皇陛下直轄の保護領となる
・天皇陛下は世界の君主、日の丸・君が代は世界民族友好の象徴である
・世界人民は宗教の自由を認められるが、キリスト教・ユダヤ教は禁止、信者は死刑である
・人類は、天皇陛下のおかげで、ついにこの理想郷を手にしたのである
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 20:03:21 ID:YJZk9fok0
民族主義に関するホームページを作りました。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/nation3/

民族主義的思想を広める目的で作られたサイトです。
よって、民族主義に関連した論文を掲載してあります。
民族主義とは言うものの、社会主義的な主張もあるので、
民族社会主義という表現が妥当かもしれません。
是非見に来て下さい。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 20:03:54 ID:YJZk9fok0
民族主義に関するホームページを作りました。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/nation3/

民族主義的思想を広める目的で作られたサイトです。
よって、民族主義に関連した論文を掲載してあります。
民族主義とは言うものの、社会主義的な主張もあるので、
民族社会主義という表現が妥当かもしれません。
是非見に来て下さい。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 03:10:47 ID:AXlTAx6H0
民主国家の4大条件

1、複数政党制の維持
2、相対する複数立候補者の存在する、定期的で、無記名の男女普通選挙の実施
3、普通選挙によって構成された議会が、立法権の最高決定権を
  持っていることの、公式文書での明文化
4、言論の自由・報道の自由の保障の明文化と、その実施

男女普通選挙制はおいておくとして、このなかで大日本帝国憲法の
時点で達成されたないのは、やはり3の要素。

天皇や貴族院に対する、衆議院の優越が明文化されていない。
よって、戦前の日本は、社会科学的な意味における、近代議会制民主国
家ではない。

まあ、でも全体的に、民主国家が健全に根付いていたのは確かだと思うよ。
共産主義国家ソ連が成立して、イデオロギー圧力を受けなきゃ、アメリカに占領される前に、
衆議院の優越も自力で明文化できたと思う。

ソ連ができたことによって、日本の歯車が狂ってしまった。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 07:44:59 ID:mlnqcbhi0
>>20
フランス革命から民主主義が始まったというのも嘘になるぞ。
フランスで女性に参政権が与えられたのは戦後だし
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 07:53:52 ID:mlnqcbhi0
日本が開国した当時、ほとんどの国が制限選挙までだった。
日本もそれに習い、憲法もドイツを引き写した。
現行の民主主義を適用するなら、当時民主主義の国は無い
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 09:17:47 ID:kX81ICX+0
国家指導者が国会あるいは国民の投票で選ばれないというのは痛い(戦前日本)
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 11:47:46 ID:dSLqYb1I0
いわゆる「日本国憲法」は完全に無効だ。第四条
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149265841/
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 12:22:32 ID:dSLqYb1I0
【憲法】無効論に乗り換えよう2【無効確認】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1146506301/
【憲法】無効論に乗り換えよう2【無効確認】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1146506301/
【憲法】無効論に乗り換えよう2【無効確認】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1146506301/

http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/12009.wmv
(憲法無効論)渡部昇一の大道無門−前半・小山常実
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/12012.wmv
(憲法無効論)渡部昇一の大道無門−後半・小山常実
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/12220.wmv  18.18MB
(改憲派は保守派ではない!)小山常実
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 13:12:00 ID:AXlTAx6H0
>>21
まあ、民主主義を厳密に定義したら、やっぱり男女普通選挙が成立してからだから、
正確に民主国家が生まれたのは、1919年のワイマール共和制から。
フランスも民主国家になったのは、あくまでも戦後から。

>>22
日本の開国した当時は、たしかに、世界的に見ても民主国家はなかったよ。

相対的に見て、大日本帝国は確かに民主的な国家だったと思う。
おかしくなり始めたのはあくまでも、国体明徴運動以後でしょ。

いわば、1935年(天皇機関説排撃)〜1945年(敗戦)までの、たった
10年間のせいで、大日本帝国の非民主的なイメージが、強くなってしまった。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 15:35:14 ID:MU4w6po10
戦前の民主主義のありようについてなら、
とりあえず坂野潤治と田原総一朗の対談
『大日本帝国の民主主義』(小学館)を読んでみそ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093892423/qid=1152254056/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0113087-7969165
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 17:50:06 ID:ePKDDv5G0
>>23
帝国議会には、伊藤博文があえて認めた予算協賛権があった。
議会がそれを適切に行使すれば、自然と政党内閣が慣習的に成立したはず。
イギリスの政党内閣制だって、同様に、慣習的に成立したものだし。

・・・つうか、あと一歩だったのに。惜しい。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 18:35:16 ID:tBehuEJS0
>>10
憲法成立以前の藩閥政府は軍国主義ではないのか?
徳川幕府や信長・秀吉や鎌倉幕府は軍国主義ではないのか?
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 18:38:20 ID:xZUa/bBLO
なにこのクソスレ。
中学の公民の授業の討論会か?
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 19:31:44 ID:MU4w6po10
民主主義であったかどうかという制度論はともかく、
戦争直前のごく一時期を除いて、
大日本帝国は「民主的な」国であったのは間違いないよ。

大日本帝国憲法も、その内容が民主主義かどうかはさておき、
「民主的に」解釈され、「民主的に」運用されてた。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 16:15:15 ID:qV9pbkVd0
本当の日本のポテンシャルの高さを
今こそ世界に示すべきである
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 11:48:41 ID:JOfJdfNx0
普通選挙制限選挙は人権のあり方とは無関係。
9割が貧困農家の時代に普通選挙は不可能
中国も民主化されると中国人も言っているが、
そうなったら当然納税額で参政権を与える制限選挙になる。
それでも世界は中国を民主国家と認めるだろう
34ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/08/26(土) 06:25:23 ID:ra5iZ9Hg0
民主党の鳩山幹事長は、記者会見で、安倍官房長官が憲法改正を政権構想の柱に
据える考えを示したことに対し「民主党も遅れてはならない」と述べ、憲法改正に
向けた独自の大綱の取りまとめを急ぎたいという考えを示しました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    つまり自民・民主のいずれが優勢になっても
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 憲法は改正される方向という訳だ。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| * でもどこが与党で首相は誰だという
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 事まですでに決まってるんでしょ? m9(・∀・)

06.8.26 NHK「憲法改正“民主党も大綱を”」
http://www.nhk.or.jp/news/2006/08/26/k20060825000116.html

* 「翼賛選挙」は今回もボイコットします。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 15:21:31 ID:RQV47R980
不十分とはいえ普選制度があったのにもかかわらず、国家総動員法制定で
議会は自殺。その点では当時と現在も社会構造・言説構造になんら変わりはない
ただし、ドイツの全権委任法よりかはできの悪い戦時体制になっちゃった。
政策実行が中途半端なのも今も昔も変わらない
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 00:24:21 ID:/Ulu0gEq0
政治学者の升味準之輔は、戦前の複数政党制が崩壊した時、
当時の国民はこれを嘆き悲しむどころか大歓迎したと書いていた。
それほど政党政治家への不信はピークに達していたからこそ一国一党
を目指した大政翼賛会も政界に登場してこれたんだろうと思う。
皮肉にも大政翼賛会は「国体に反する」として右派の反発を買ったが。
戦前の疑獄事件は軍部、右翼、検察などによる謀略だと言われて
いて、政党政治家の追い落としを目的としていた。国民はそれに
まんまと騙されてしまった。近年の米国の政治学界では日本の戦前の
体制は「民主制」ではなく、「寡頭政体」として広く認識されている。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 14:08:47 ID:2xlhKsd70
国民がだまされたのは、マスコミが暴力を恐れて競って提灯持ちをしたから。

「話せば判る」「問答無用」

この意味を当時の大衆が理解していたら、太平洋大戦は起きなかった。

そもそもヤットコさ戦勝国にしてもらったニチロ戦争をキチンと報道しなかったことが
ソモソモの間違い。
これで、大衆は腰抜け外交との印象を持った。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 16:05:24 ID:/Ulu0gEq0
(´・ω・`)ショボーン
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 17:55:34 ID:7GyNYZW90
http://www.tamanegiya.com/ura.html

戦前の日本のほうがすばらしいことがよくわかるサイト。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 18:00:25 ID:VKu1oRhn0
>>35
ドイツの体制の出来が良い???

ドイツの法律に基づいた国家組織と、ナチ党の私的組織が二重統治している状態でしょ。
(共産党独裁国家と似たようなもんか)
国防軍とナチ武装親衛隊の並存なんて、その最たるもの。

法的には混乱のきわみで、とても出来がいいとは思えんが。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 08:45:16 ID:1r4bNZgn0
>>1
糞右翼決定
42海軍大学校生にも笑い者にされていた、ウヨキティ憲法学者:2006/09/03(日) 02:00:23 ID:XLARltVz0
高木惣吉氏による、海軍大学校生時代の回想より

 「たとえば憲法総論の上杉慎吉博士。天才的な学者と聞いていたが、三十すぎた学生に、いくら法
 律専攻でないとしても、小馬鹿にした稚拙な比喩、天皇神権説の粗雑な憲法講義は、私の級では
 耳を傾ける者がすくなかった。
  ある朝、連日の研究リポートに追われた徹夜組が多かったのか、大半が居眠りしてしまった。憤
 激した博士は、いきなり手にした竹のムチでテーブルを叩きあげ、「私の講義にたいして失敬な!」
 とどなりながら、例のムチがコナゴナになるまで叩きつづけ、席をけって退席してしまった。
  末席の四名−私もその一人−最前席の机で、ここだけはさすがに眠っていなかったが、なんで
 博士が怒りだしたか訳がわからず、後で居眠りした連中もビックリ目をさましてポカン。博士が退席
 してから大笑いとなり、なかには教頭に頼んで詫びをいったら、というハト派学生もあったが、徳永栄
 学生長が、「ほっとけ、あんなくだらぬ講義をして増長している。詫びることなんかない!」と一喝して、
 みなそれに賛成した」
   (実松譲 『海軍大学教育』)
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 15:36:38 ID:X3XlPQyR0
>>41
イデオロギーの左右とは関係がない。
ただの無知。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 07:04:21 ID:UnK2gB0S0
戦前最後の総選挙で林内閣を崩壊に追い込んだ有権者の判断はどう考える?
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 00:14:29 ID:gd+7Rjzs0
日本の民主主義は仏教から!
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 16:06:33 ID:1+coMgM40
>>43
1を無知呼ばわりするとは呑気なやつだな。

1946年6月25日 吉田茂首相@衆議院本会議
「日本の憲法は御承知のごとく五箇条の御誓文から出発したものと云ってもよいのでありますが、
いわゆる五箇条の御誓文なるものは、日本の歴史、日本の国情をただ文字に現わしただけの話でありまして、御誓文の精神、それが日本国の国体であります。
日本国そのものであったのであります。この御誓文を見ましても、日本国は民主主義であり、デモクラシーそのものであり、あえて君権政治とか、あるいは圧制政治の国体でなかったことは明瞭であります」

1977年8月23日 昭和天皇@記者会見
「民主主義を採用したのは明治大帝の思召しである。しかも神に誓われた。そうして五箇条御誓文を発して、それが基となって明治憲法ができたんで、民主主義というものは決して輸入物ではないということを示す必要が大いにあったと思います。」
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 17:21:34 ID:N/pkv7J60
 陛下!
 日本は天皇の独裁国であってはなりません、重
臣元老貴族の独裁国であるも断じて許せません、明治以
後の日本は、天皇を政治的中心とした一君と万民との一
体的立憲国であります、もっとワカリ易く申し上げると、
天皇を政治的中心とせる近代的民主国であります、さよ
うであらねばならない国体でありますから、何人の独裁
をも許しません、しかるに今の日本は何というざまであ
りましょうか、天皇を政治的中心とせる元老、重臣、貴
族、軍閥、政党、財閥の独裁の独裁国ではありませぬか、
いやいや、よくよく観察すると、この特権階級の独裁政
治は、天皇をさえないがしろにしているのでありますぞ、
天皇をローマ法王にしておりますぞ、ロボットにし奉っ
て彼らが自恣専断を思うままに続けておりますぞ。
 日本国の山々津々の民どもは、この独裁政治の下にあ
えいでいるのでありますぞ。
 陛下!
 なぜもっと民をごらんになりませぬか、日本国民の
九割は貧苦にしなびて、おこる元気もないのでありますぞ。
4843:2006/09/12(火) 17:24:16 ID:ahzb/66cO
>>46
書き方が紛らわしかったが、
無知という評価は>>41に対するもの。
4946:2006/09/12(火) 18:45:43 ID:1+coMgM40
>>47
そのコピペ、226の磯部の獄中日記から?

>>48
それは失礼いたした。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 20:03:16 ID:CzCbpTW7O
非・民主主義=反・民主主義つうのが巨大な誤解なんじゃない?
昔から、いい治世ってのは存在してた訳だから、民主主義か否か!?
なんて血道を上げると、アメリカみたいに訳の分からん事になる。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 01:40:09 ID:vGExiO+/0
米国が黒人に公民権を与えたのは、戦後だいぶ経ってから。
日本は戦前から在日朝鮮人に選挙権も被選挙権を与えていた。
戦前の在日朝鮮人なんて、犯罪その他で、米国の黒人より
深刻な社会問題になっていたのに。
「米国が日本に民主主義を与えた」だって?
笑わせるんじゃないよ!
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 01:46:53 ID:F+/u5FBz0
議会政治だったが民主とは言い切れん
統帥権干犯やら軍部大臣現役武官制やらで
議会でも軍部を抑制できなくなり危機に陥っていく
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 17:15:33 ID:zR13aYu00
主権が天皇にあって国民は臣民なのになんで民主主義なのよ?
54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 18:46:51 ID:mqNsUU5zO
大日本帝国憲法は失敗

失敗だったからGHQに解体させられた
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 19:52:53 ID:P/P0l4iu0
>>53
イギリスも 主権は国王にあって国民は臣民だけど 民主主義といわれている。
民主主義なんて言葉は融通無碍な魔語なのであって、定義次第でなんとでもなる。
民主主義と言い張れば民主主義。
将軍様の統治する北の国だって民主主義を名乗っている。

56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 21:06:01 ID:cAGK8WgIO
>1
言論と思想の自由がなければ
普通選挙なんて意味ねーじゃん。
57名無し:2006/09/14(木) 21:14:48 ID:ufu1UDzp0
戦前の日本は民主主義国家だった。言論も思想も自由だった。
勿論ソ連の共産主義は禁止したがそれでも入り込んできた。
ソ連が崩壊してその悪の歴史が分かり戦前の日本が正しかったことが
明らかになった。治安維持法と特高が正しかった。戦後米国が戦前の
日本のまねをした。
戦後まで米国は人種差別の国だった。民主主義は白人だけのもの
だった。千三百万の黒人は無権利状態だった。有色人種の民主主義
は米国にとり価値がなかったのだ。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 21:47:27 ID:WQuOPUW5O
>>56
近代日本の最高権力者・山縣有朋が
一昔前のナベツネのごとく老害扱いされ、
死んだら「死もまた社会奉仕」なんて書かれる社会に
言論の自由がないとな?
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 22:25:08 ID:g2IUEUtP0
>>53
つ立憲君主
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 09:45:20 ID:HeERGn+g0
>>57
讒謗律、新聞紙条例、出版条例、集会条例、
治安条例、治安警察法、治安維持法などなど

弾圧立法に事欠かない大日本帝国w
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 10:24:05 ID:hqkoNd0MO
近代国家になってからの流れでは、相当ましな方だったと思う
けど。フランスとか酷いよ。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 10:30:22 ID:8YhUdIzVO
>>60
それらがダメなら、刑法230条や231条が存在する
現行体制も言論弾圧国家だな。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 11:39:27 ID:Ep0wCXcG0
幕藩からGHQ並みの民主へ行けるわけがない。
西郷・大久保・木戸・渋沢も殿様には頭があがらない。
四民平等の体現が、国民皆兵の軍隊という歴史家もいる
武士の子も入隊すれば、百姓の古年兵に教育的制裁を受ける。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 14:06:16 ID:fgmkdQVq0
古来から日本ほど民主主義的な国はない
それが証拠に独裁者がほとんど生まれていない
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 14:43:35 ID:l5ylgR6U0
>>64

民主主義の意味が解ってないだろ?
日本は古来から民主主義ではない。それは最近の話。
独裁者が生まれたとしても、民主主義と言う事はあり得る。
国民が独裁者を選出すると言うケースはあり得るのだから。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 15:14:26 ID:+fABbB3L0
掘り起こし共鳴現象ですよ。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 18:53:14 ID:nz5YgLQg0
>>65
ばかたれ。
民主主義とは主観的・政治的な用語なのであって、客観的な意味などない。
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 18:58:49 ID:nyCVG7Wz0
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69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 03:26:37 ID:o2zrzVHX0
>>68
それは穴開きだから、スレ違いですよ?
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 15:37:10 ID:NreGC2eM0
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 04:15:22 ID:uIXqJuB+0
スペインの有様見れば、赤狩りは当然でしょ?
つか、何したくて介入したんだあいつら?

僕は共産主義が見たいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の殿方は共産主義とかマルクスとかを珍重するのでしょうか。妄想じゃん。
わかんない。スターリンとかもわかんない。得るものが少ないと思います。というか減ってます。
したがってプラウダに載ってる共産主義をメインテーマにしたラブコメというか
共産主義コメディもよくわかりません。妄想です。

さらにそもそも中国はなぜ共産主義の出るような服を着るのですか。
あまつさえ学校の制服にしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのは共産主義が出るからじゃないです。なんとなくいいからです。
僕は共産主義のトンデモ兵器とかそういうものは大好きです。

いや問題なのは共産主義の制服ではなくて共産主義です。
共産主義が見えててもかまいませんが、妄想だと思います。

いやそうではなくて、なぜ共産主義の出るような服を着るかということです。僕は賛成ですが。

すいません。まちがいました。もういいです。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 12:22:25 ID:tOwDTyXh0
>>67
そんなことはないよ。
学者によって、微妙な差はあるが、>>20が民主主義の客観的な定義・基準。

衆議院の優越が明文化されてない時点で、日本は近代民主国家ではないよ。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 17:53:27 ID:6K79mVFv0
>>72
>>20の定義はイイカゲン。「明文化」などという概念を持ち出すなんて小学生か。

イギリスでは貴族院に対する衆議院の有意は明文化されてないから民主主義じゃないね、
ということになる。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 20:06:13 ID:Qmr4ads4O
民主主義は、根拠無しに
己の正義と敵の悪を主張するためのスローガン。
カルトの信者の言う「神の思し召しが云々……」と同じ種類のもの。
真面目に考えるほうがアフォ。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 20:11:15 ID:WnYNK/+nO
いや、建前としては十分民主的でしたよ。建前を体制と言い換えてもいい。
体制ということで言えばイギリスでは今も三権未分離だし、貴族でなければ貴族院議員になれず、貴族院議員でなければ裁判官にはなれない。大主教が貴族院に議席を持っていて、政教分離もされていない。
フランスでは大統領の任期が5年と長く、大権と強権を持つが、先進国の中では最も歴史の新しい共和体制だ。

まあ、実際に『民主的な政治が行われているかどうか』は体制とも少し別の問題で、これは民度と深く関わり合いがあるね。
いかに優れた建前(体制)でも、未熟な国民が運用すると非民主的国家になる。
戦後独立したアジア諸国がいい例でしょう。

戦前日本について言えば、未熟な国民たちによって、国民自身への自家中毒的抑圧が起こったとみるべきだろうね。
軍人も政治家もマスコミも、その出身階級をあげるなら、国民ですし。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 21:59:03 ID:XGe0aQvD0
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 13:24:30 ID:D0sABkJs0
カルトは「神の思し召しが云々・・・」
民主主義は「民の思し召しが云々・・・」

殆ど同じだがちょっと違う。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 18:58:57 ID:l/dBhiOk0
>>72
予算先議以外に衆議院の優越はないようだが、
衆議院は貴族院と対等の拒否権を持っているのだから、
それほど問題ないのでは?

当時としては、野心的なまでに民主的な憲法だと思うけど。
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 20:11:35 ID:BmaJfly8O
対立候補の得票数を僅かに上回った程度で
有権者全体から見たら一部の支持しか得たことにならない
公職選挙の当選者が「民意がなんちゃらかんちゃら……」と
コメントをしているのを聞くとどうしようもない違和感に襲われる。
でもこういう使い方が当然のものとして市民権を得ている今日、
日本は国民国家として完成されているということなんだろうな。

>>77
そのこころは?
8077じゃない人:2006/09/25(月) 23:12:15 ID:2OjJxX6dO
民主主義も、所詮は「神の思し召し」だと思うよ。聖書だけじゃ
社会がもたなくなったから、いろいろ理屈を付け加えたんでしょ。
日本人が、なんか凄いもんだと思ってるだけ。
戦前と戦後を比べてみれば、明治以来の「天皇の下の平等」 の
方が遥かに国情に叶ってて、筋が通ってるな。
8177:2006/09/26(火) 19:02:56 ID:l3icBIgO0
>>79
そのこころは
言葉が違うが中身は一緒。

>>80
まず言葉が違う。
それと面倒のかかり方が違う。
「神の思し召し」は聖職者からお墨付きを引き出す面倒があるが、
「民の思し召し」は投票を通じて正当化を図る面倒がある。
北朝とか中共とかであっても、一応「投票」と称するモノを実施しているのである。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 19:05:57 ID:l3icBIgO0
現代の国民は「神の思し召し」では納得しないが、「民の思し召し」で納得してしまう傾向がある。
国民を服従させる統治技術としては「民の思し召し」のほうが上等な手法といえよう。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 06:02:23 ID:P8+TcIjV0
米国南部のアラバマ、ミシシッピ等の州で黒人が無事に投票所に
いけるようになったのは1972年くらいから。それ以前は黒人が投票所に
行こうとすると白人の警官隊がやってきて黒人を警防で滅多打ちに
するのが普通だった。黒人投票者が白人警官隊に襲撃される様子は
数多くフィルムに残っている。1945年から1951年のGHQ占領期間中も
黒人は怪我しても病気になっても白人専用の病院に入ることはできなかった。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 06:29:25 ID:/4BCxAGG0
日本の戦後民主主義は世界でもっとも進んでいる。
少なくとも憲法の定義するシステム上は。
なにせ先の大戦での反省を総括して作られたような民主憲法だからな。

それが適切に機能しているかというと疑問だが。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 12:49:44 ID:Vfs0qQKl0
>>73
>イギリスでは貴族院に対する衆議院の有意は明文化されてないから民主主義じゃないね、
>ということになる。

いい加減じゃないよ。
相当練られた定義であり基準だと思うぞ。

イギリスでは議会法で、下院の優越が明文化されているよ。
なぜかイギリスを、政治的慣習という言葉で、いまだ国王が最終決定権を
持っているように言う人がいるけど、立派な近代民主主義国家だよ。

http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20050502A/index.htm
20世紀初頭までは、保守色の強い上院がたびたび下院の前に立ちはだかり、重要法案を廃案にしてきたことがありました。そこで、当時、比較的リベラル派だった自由党政権は、1911年に「議会法」を制定しました。

この結果、上院は予算など金銭法案に対する修正権を失い、かつ、他の法案についても下院で3会期にわたって可決された場合は貴族院は拒否することができなくなりました。これを、「下院の優越」といいます。

というわけで、今は上院は形式的な存在になりつつあります。そしてそれは、1999年のブレア首相による世襲貴族議員の大幅削減(実に659議席減)により、さらに確立してきています。

なので、注意しておきたいのは、イギリスは「政治的慣習」の多い国とはいえ、「下院の優越は『政治的慣習だ』」とガセをいうと、緒川たまきさんなんかに「ウソツキ」とか呼ばれますから、ご注意下さい。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 12:57:14 ID:Vfs0qQKl0
>>78
>衆議院は貴族院と対等の拒否権を持っているのだから、
>それほど問題ないのでは?

拒否権だけじゃダメでしょ。
ちゃんと最終決定権を持っていなきゃ。

貴族院や天皇に拒否されたら、衆議院の法案や予算案が決定できないという点が、決定的に問題なんでしょ。
民主国家では、立法権で関して言えば、違憲立法審査権を持ち、かつ国民の定期的信任性のある司法以外に、
議会の決定を拒否できる存在がいたらダメでしょ。

天皇と貴族院と衆議院が、互いの法案を拒否しあったら、もう収拾がつかなくなる。
国民による定期的信任性のない天皇と貴族院が、拒否権を持っていることが問題なんだよ。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 20:40:24 ID:rEBZ8hCC0
>>86
仮に、帝国憲法で衆議院の優越が明確だったとしても、
史実同様に衆議院は自殺したのではないかね?
だとすると、その衆議院の優越とやらは、
学問的にはともかく、政治的に大した意義が無いのでは?

また、衆議院の背後には、納税と徴兵義務を負う臣民がいる。
制度上、衆議院と貴族院が対等であるとされるならば、
事実上は、衆議院が優先する運用にならざるをえないだろう。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 13:18:54 ID:ujkW9OIo0
>>87
>史実同様に衆議院は自殺したのではないかね?

う〜ん、どうだろう。
しかし、衆議院の優越を明文化できるほど、民主主義が確立されていたら、軍国主
義化しなかった可能性もあると思う。
イギリスだって、ちゃんと戦時中も民主制を維持できたし。

ちゃんと衆議院が優越化されていたら、超然内閣なんか生まれなかっただろうし、
だったら天皇機関説排撃も、軍部大臣現役制もなかっただろ。

しかし、2・26みたいなクーデター騒ぎを繰り返されるとつらいかもね。
シビリアン・コントロールを維持できたかどうかは、たしかに疑問だ。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 15:10:59 ID:XPB7qs2b0
A級戦犯の孫と罵声を浴びせられ、ひどいイジメを受ける少年
死刑になった祖父を恨み、くやしいと思うが何もできない
ある日、ひょんなことで手に入ったタイムマシンで祖父を助け出しに行く

牢獄から祖父を連れ出すことに成功するが、サングラスにコーンパイプの軍人に見つかってしまう
ピストルを突きつけられ観念する少年とその祖父
ソーリダイジン ニ ナリナサーイと意味不明な語りかけをする軍人

何のことか分からず戸惑うが、話してみると助けてやる代わりにアメリカのために働けと言われる
そんなアメリカのスパイになることなんか出来るか!と怒る少年
ニコニコしながら軍人と握手する祖父
ズッコケる少年

少年がタイムマシンで戻ってくると、周りから総理大臣の孫とちやほやされる世界になっていた
「安倍少年物語」
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 20:15:48 ID:lupSPBlhO
>>88
なんで民主主義が確立されてたら
軍国主義化しなかった可能性があるってことになるの?
民主的平和論?
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 22:51:34 ID:BU6q0uys0
>>88
機関説排撃をやったのは当時衆議院の多数政党だった政友会だからなあ。
>>87の仮説の方に説得力を感じる。
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 01:20:06 ID:7uEAkmd50
>>90
そりゃそうだろう。現代的な自由民主主義が確立されてれば、
法の支配によって個人の自由も確保されるから、
極度に抑圧的かつ全体主義的な軍国主義には抵抗力が生じる。

もちろん、まったく民主主義に基づく、戦闘的国家もありうる。
戦時中のイギリスとかアメリカとか?

ただ、>>88は無茶を言ってるな。
明治22年だかの段階で、衆議院の優越を明記し、
それを有効に維持しうるほどに民主化を進めるのは無理だ。
明治維新と産業革命を、あと20-40年は早く始める必要がある。

民主主義は、憲法と法律に書けばいいってものじゃないことは、
腐敗か軍部独裁に陥る第三世界の例で明らか。
逆に、衆議院の優越が憲法に明記されなくても、合理的精神の持ち主が議会制の経験を重ねれば、
自然と衆院が優越する民主主義に至りうる。

そんな成功例は、イギリスと・・・北欧くらいだろうが、
大正日本も世界的民主化の流れに乗って、後一歩のところに迫っていた。

共産革命の脅威、大不況、全体主義ナチスの躍進、中国国家主義の日本攻撃などが、
生まれたばかりの日本民主主義を崩壊・休眠させてしまったが、
それらの圧迫があと20-40年遅く生じていたら、
確立された日本の民主主義は、衝撃に耐えて生き延びたかもしれない。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 05:16:47 ID:lwBagfa10
>>92
>大正日本も世界的民主化の流れに乗って、後一歩のところに迫っていた。
>共産革命の脅威、大不況、全体主義ナチスの躍進、中国国家主義の日本攻撃などが

よその責任にばかりしてるが。
日本も憲法自体に欠陥があり諸問題が起きる事態になったのだから。
(統帥権干犯、軍部大臣現役武官制、等)
大正で惜しいムードになりもう少しという話でもないだろう。

それと先に攻撃を仕掛けたのは中国ではなく日本ね。
満州事変終盤の熱河作戦。
熱河省をも満州の一部と捉え占領範囲拡大。
9492:2006/09/30(土) 14:41:04 ID:SGbMGHak0
>>93
日本帝国が民主主義を放棄したのは、誰に強制されたのでもなく、
日本の自由意思だ。第一義的には日本の責任なのは間違いない。

ただ、それらの状況は、その選択の誤りについての、
若干の責任阻却というか、考慮すべき情状ではあるだろう。

計画的な軍事力行使を始めたのは日本側というのもおっしゃるとおり。
満州事変からで良いと思うけど、なぜ熱河から?
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 23:59:34 ID:OoPdOx6t0
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 11:20:30 ID:O61uGqHx0
>>84
同意。適切に運用されているか否かは別として、日本国憲法の内容そのものは
北欧の福祉民主主義国家以上に民主的な内容だと思う。
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 18:30:47 ID:k7KPA8vd0
>>96
意図的に社会主義っていう言葉を使うのを避けてない?意味無いでしょ、そういうの。
日本も含めて、民主社会主義国家で良いじゃない。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 11:35:18 ID:chcCrn960
その通り日本は戦前から民主国家
99素晴らしいコピペができました。みんなで貼りましょう。:2006/11/01(水) 03:02:23 ID:11pnBfTr0
俺は何にも縛られていない。
くだらない思想やチッポケな歴史とかにわな。
ブサイクのチョン顔の奴が無意味に持ち上げられて「アホちゃうか」と思うのは自然だろ。
実際俺がイギリスに生まれてもイギリスの天皇を凄いと思わないだろう。
けどお前がイギリスに生まれたら狂ったようにイギリスの天皇を持ち上げてるだろうな。

生まれた場所や歴史に左右されない考えを持つ。それが男ってもんだろ。
お前らなんてただの糞だよ。糞。


http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1162309622/l50
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 08:43:53 ID:whj9JVmz0
 維新革命の心的体現者大西郷を群がり殺して以来、
則ち明治十年以後の日本は聊かも革命の建設ではなく
復辟の背進的逆転である。現代日本の何処に維新革命の
魂と制度とを見ることが出来るか。朽葉に腐木を接いだ
東西混淆の中世的国家が現代日本である。 (北一輝)
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 01:39:46 ID:D9HWfYxJ0
歴史的事実ですが、何か?>>1
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 14:53:58 ID:hNnoeARrO
>>100
北一輝の時代にもう司馬小説って発売されてたっけ?
103ヒューマンチェーン:2006/11/14(火) 15:34:29 ID:WHnv9HmJ0



★★ 11月16日ヒューマンチェーン第二弾 ★★


http://www.stop-ner.jp/0609undo.html#06111601

11月8日国会前教育基本法改悪反対ヒューマンチェーン(国会を取り囲む)は、2300人の大盛況。
11月12日の日比谷野音での教育基本法改悪反対集会は8000人集まりました!日本全国から多くの人が参加しました。

ヒューマンチェーン第二弾やります。
実施日程● 11月16日(木)午後5時集合〜
場所● 衆議院第2議員会館集合(地下鉄丸の内線国会前下車)

キャンドル・ ヒューマン・チェーン
コール&リレートーク
<呼びかけ人&国会議員など>

行動すれば状況は変えられます!みなさんどうぞ参加してください!!








104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 19:55:20 ID:hNnoeARrO
日本近代前期―近代化の成功
日本近代後期―民主化の失敗(民主化が失敗?)
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 19:57:23 ID:ofkcZscX0
民主主義には報道規制とか思想の自由とかは関係無い。
国の代表者その他を一定期間を置いて選挙で選出する政治形態
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 11:54:48 ID:WFEmrjdkO
つまり戦前の日本は自由のない民主国家?
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 13:05:30 ID:WTvJxf1s0
民主主義かどうかもあるけど、それよか立憲主義がどうだったかの方が重要だと思うこの頃。
権力分立がうまく機能すれば、民主化は後から育ってくる。
博文とか結構心得てて、結構分かってるなぁって思う演説とかしてる。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 20:22:34 ID:dISlEvT50
>>僕の妻が大日本帝国憲法を井上毅らと一緒に作った伊東巳代治の直系の子孫です

ttp://www.miyadai.com/index.php?itemid=366&catid=4

宮台の結婚相手は父が東大名誉教授でもあり、まさしく名門の家柄だね。

109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 21:14:58 ID:WPa/iSrDO
日本に育たなかったのは、自由主義。
今も育ち損ねている。
もちろん弊害もあるが、功もあったにはあった。

これは一例だが。
我が家はろくに預かり知らぬうちに地下下水道の供用地域に指定されていて、
市役所の方針により、排水施設の設置(自費。40〜50万)、
受益者負担金(一戸建て宅地で凡そ10万を5回で割賦)、
さらには毎月下水道料金(上水道料金とほぼ同額)が賦課される。
そのうち、排水施設の設置義務については条例事項で、罰則規定はないのだが、
市役所の指定業者は、
「近辺の家は9割方みんなやるのに、お宅だけやらないのは肩身狭いとは思いますが」。

こと日本に限っては、業者の言うことの方に分別がある。
従って日本人はやみくもに騒いだりせず、黙って支払う。
他国にはない美徳だと思うが、日本の近現代が何やら塩味を欠いているのもそんなところに理由がある。
110美濃部最強:2006/12/23(土) 21:28:37 ID:cUwPUWUb0
>>6
軍事クーデターによって、その他の国家機関が機能マヒ状態になれば
国家主権の最高機関たる国王が直接自体を収拾する事は当然
これが国民主権に基づく共和国では、クーデターを成功させた
軍部による軍事独裁体制へと以移行してしまう
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 06:49:48 ID:B5mWjbbL0
>>1
その通り、大日本帝國憲法発布によって日本は民主国家となる
基礎が築かれた

帝國憲法発布以前は、主権=統治権は天皇にあったが発布以後は
主権=統治権は国家にあり、天皇は憲法によって主権=統治権の
総覧者に格下げされた

つまり天皇も国家によって、最高ではあるが国家機関の一部であると
規定されたのである
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 06:55:21 ID:B5mWjbbL0
帝國憲法発布前は天皇>国家
帝國憲法発布後は国家>天皇
国家によって作られた憲法によって
その地位を規定された天皇が
国家より下なのは当然

もし天皇が国家より上の存在なら
天皇に戦争責任があった事になるから
国家>天皇で文句ないよな>NETウヨク
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 01:35:38 ID:P/Y57N660
>>110
レス先はクーデター前の書き込みで、国王の国会召集拒否はそれより更に前だね。
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 11:09:34 ID:r6IUcHne0
明治憲法作ったのは天皇だろうが。
憲法体制下で国家>天皇なのはその通り。
仮にその憲法体制が崩壊すれば、
天皇に全ての意味での主権が返還される。

戦争責任は普通に政府が失政の分負うだけのこと。
115名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 23:37:02 ID:LiHjVe3d0
【動画有り】 朝まで生テレビで、宮崎哲弥(評論家)と共産党の穀田恵二が憲法問題で大口論!!

勝谷 「憲法残って国滅ぶだったんですよ今までは・・・・・・」
宮崎 「戦後の憲法体制なんてごまかしですよ。嘘話だよこんなものは!!」
福島 「いや、違うよ。解釈改憲をやり尽してきた訳じゃないですかぁ。」
勝谷 「憲法を祀って拝んでたのはお前の政党だろ!」
宮崎 「あんたらの政党だよ。嘘を流布してきたのは。」
穀田 「あんたらてどういう意味や?」
宮崎 「二つだよ。共産党と社民党」
穀田 「くぁwせdrftgyふじこlp;@(巻き舌)」
宮崎 「何だお前!!何だよこの野郎ぅ!!」
    「(ドン!)何だコラァ!!表出ろって言ったな今!!!」
穀田 「あんたらって、なんだよ!」
宮崎 「表出ろってのは何だ!?共産党がプジュョン・・・プ・・・」

田原 「ちょっと、つまんない事言ってんナ!」

宮崎 「ばーか」
勝谷 「まだ銃口から革命とかばっか考えてんだろ」
宮崎 「そうそうそう、銃口から革命考えてんだろ!!!暴力政党!!!」

田原 「ね、インテリジョン無さを晒け出してるぞ。ねぇ!下品さを晒け出してんぞ」

勝谷 「はぁい」
宮崎 「そうだ共産党!」
福島 「そっw」
宮崎 「人殺し政党のくせに・・・」「本性が出たな。」

http://www.youtube.com/watch?v=k8eTOTn8-Vk
その後の様子 ttp://yaplog.jp/cv/nagano/img/223/dscn0108_1_p.jpg
116名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 07:35:46 ID:MKWsQlGEO
選挙によって選ばれたのでない、軍部が実権を
握ったあたりは民主国家とはいえないんじゃない?
117名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 10:02:39 ID:gzQkIK700
>>116
軍部が法的に実権を握ったことはない。
予算権も立法権も帝国議会にあった。
帝国議会は民主的な選挙で選ばれた議員で構成されていた。
(翼賛選挙は違憲判決が出ていたが…)

まあ、翼賛議員が命惜しさに日和っただけのことよ。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 23:31:38 ID:L4avEaaYO
>>1
馬鹿?
天皇が議会に承認なしに行使できる大権が認められた帝国憲法が民主的?
そもそも帝国憲法は法治主義であって法の支配ではないだろ?

違憲審査権もないのに。
(イギリスは伝統的に議会の信頼が厚いから
現在に至るまで違憲審査権はないが)
119名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 08:25:37 ID:O4Y7zuGF0
>>118
>天皇が議会に承認なしに行使できる大権が認められた帝国憲法が民主的?

民主的に運用されうる憲法だったことは認めるべき。

特に、37条、57条1項、64条1項、65条、70条1項は、
明治22年の発想とは信じがたいくらい開明的。

正直いって、世界史的には奇跡としか思えんレベルでは?
起草を馬鹿が担当しなくて良かった。

>そもそも帝国憲法は法治主義であって法の支配ではないだろ?

そりゃそうだ。
しかし、法治主義+民主主義という組み合わせはありうる。
自由主義の保証が無いので、ワイマールみたいに安定しないかもしれんが、
イギリスみたいに慣習で補完されるかもしれない。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 18:34:09 ID:E5tU9C/J0
>>118
>>1もかなり偏っているのはみんな承知だが君も馬鹿?は言い過ぎじゃないかね?

(1)議会の承認なしに行使できる君主大権
およそ少なくとも第一次世界大戦期までの成文憲法としては充分先進国レベルだろう。
「神の恩寵」による欽定憲法だって欧州では珍しくないし行政権に関する君主の大権は
どこも独占している。プロイセンはもちろんベルギー、英国、北欧諸国、オーストリア等。
むしろ明治憲法制定期にブルジョア議会に予算協賛権を与えたのは凄く画期的と思われる。

(2)違憲審査権
近代自由主義憲法の範と言われるベルギーやあのワイマール憲法にもそんな規定はないぞ。
合衆国憲法も明文で規定しているとは言い難い。これを明治憲法に求めるのは如何なものか?
それは憲法の民主的運用において今日でこそ不可欠であるが19世紀にそれを求めるのか?
あと、まあこれは>>1が悪いんだが英国を比較対象にするのも良くない。
あそこの主権者は「議会における国王」であって「性別を変える以外万能」な議会主権国家だ。

(3)ではどこが非民主的か
自分もまあ明治憲法が第一次大戦後には古い憲法典であったことは認める。
有権者数も1890年代の資料で申し訳ないが人口比で仏29%、独21%、西24%、スイス22%と比べて
英16%、ノルウェー10%、伊9%、墺7.2%、蘭6.5%、ハンガリー6.3%、スウェーデン6%、
近代憲法の代表的国家といわれるベルギーに至っては2.2%だ。
確かに日本は1890年段階では有権者数は1.1%、第一次大戦後も5.5%でようやく1925年に20%。
一番の癌は有権者が増加しても政治的影響力が別個に存在した日本固有の「慣例」ではないかな。
憲政の常道というが元老園公個人に頼る政党政治の危うさを明治憲法擁護派は過大に評価していないか。
枢密院や官僚内閣という成文化された制度よりも大正デモクラシーの成果と言われるものの方が
明治憲法の民主的運用の可能性を妨げていたのではないだろうか。
だからあまり明治憲法が慣習により民主的運用が可能であったとするのは楽観的に過ぎるんじゃないかな。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 18:38:42 ID:rKhVgLGM0
>>118

>天皇が議会に承認なしに行使できる大権が認められた帝国憲法が民主的?

これは、天皇機関説の話になるが、天皇大権は国務大臣、統帥権については慣習的に海軍軍令部、陸軍参謀本部の輔弼を必要としてたわけだから
むしろ、大日本帝国憲法では天皇独裁(親政?)の方が違憲だったわけで
多くの内閣で選挙で選ばれた衆議院議員が国務大臣を務めていた以上、天皇大権は間接的、部分的にではあるが議会の承認が必要であったと考えることもできるのでは
122名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 00:02:47 ID:UXZYb1Pp0
>>121
すなおに、議会が予算と法律を握っていた点を捉える方がいいのでは?
123名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/13(火) 21:35:49 ID:NfG4nf4q0
民権にはじまる憲法へ
  ―――時代塾改憲フォーラム
http://jidaijuku.s23.xrea.com/yobikake.html
124名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 00:22:02 ID:AtsU+vB/0
社民党の辻元議員が、国民投票法案について反対意見を述べられています。

あなたたちは、絶対に目をそらさずに見るべきです。 ↓

その1 http://www.youtube.com/watch?v=SpEi3vBJu1E

その2 http://www.youtube.com/watch?v=8R0EwGvQ40Q
 (韓国からかけつけた国会議員も、安倍自民によって右傾化する日本を心配されています。
  また、安倍の従軍慰安婦を侮辱した発言に対し「膝をついて謝罪して欲しい」と抗議されています。)

日本を再び侵略戦争に走らせる国民投票法案や、憲法九条の改悪絶対反対!

関連スレ
【日本憲法】 緊急!国会に駆けつけてください と辻本議員 韓国議員も参加 [03/14]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1173879419/
125名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 14:18:21 ID:IzV2XdkV0
未だに世界を見て完全な民主国家と言うのは存在しない。
多くの国は、民主的な国家と言うのが正解だろう。

少なくても戦前の大日本帝国憲法下の大日本帝国は当時、世界でも稀な民主的な国家だった事には間違え無い。
126名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 14:22:29 ID:IzV2XdkV0
ちなみに民主国家が全て正しい(正義)と言う訳では無い。
体制は違えど、その国に住む人が決める事である。

一番のアホは独裁制=悪、民主制=善と決め付ける奴。
127名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 15:37:38 ID:MU5imJf50
戦前の日本に民主主義?民本主義ならあったが。同じデモクラシーの訳語だがね。

民意を無視した超然内閣時代から、加藤〜犬養までの「憲政の常道」までの
変わりようは、多くの人に、「戦前にも民主主義があった」と誤解させるに十分だったか
もしれない。

しかし、政党内閣という当たり前の在り方を実践できたのは、わずか8年。犬養は射殺
された。犬養の射殺は一例に過ぎないがな。以後、政党内閣に戻ることは無かった。
128名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 18:23:16 ID:oHRuMKj80
結果的に政党内閣であって議員内閣制ではないからな
経済力がある奴が支配する議員内閣制もどうかと思うがな
民意とはいいがたい面が多いし、国益ではなく財界の利益が
優先される政府がはたしていいものか
129名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 19:50:55 ID:6RD2/W3A0
選挙もなしに政権政党が交代しちゃう「憲政の常道」って、すごく変。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 15:33:54 ID:/9C0+3M20
1930年代に「日本は大日本帝国憲法発布から民主国家です」なんて公言してたら
間違いなく蓑田胸喜一派のウヨの格好の餌食になっただろうね
131名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 10:04:44 ID:saB27zKK0
>>130
北一輝はそれを公言しましたが何か?
132名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 12:03:59 ID:nAcMAEjmO
戦前に民意を最も反映した国家機関は、長州閥排除後の昭和陸軍だろ。
それが引き起こした結果がアレだから、
明治藩閥が議会の政府に対する法的拘束力を遮断し
民意を無視した政策をとっていたことは、
当時の日本の状況の下では極めて賢明な判断であったと言える。
133名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 13:47:55 ID:4lZiQ0mW0
中国の民主主義とは村長の直接選挙だけよ。。それ以外は共産党指定で選挙は無い。
北朝鮮は選挙前から党指定の候補しかいないので、その人しか票を入れる事しか出来ない。

軍国主義化の大日本帝国の方が民主的というのは世の不思議。

村議会、町議会、市議会、県議会があり、議会は男子普通選挙によって選出。
村長、町長、市長は議会によって選出される。県知事は内務省の官選。
1942年戦時下の軍国主義真っ只中、総選挙が行われる。
政府に批判的な非翼賛系が80人当選する。共産中国ではありえない。
その中には、反軍演説で陸軍の非難から、議会を除名された斉藤隆夫議員が
当選しているね。当時米内海相と畑陸相は、「ご意見もっともだ」と拍手
喝采をおくったらしいが、鼻息の荒い陸軍の中堅将校につるしあげられ、
結局除名。でも復活できるのが、軍国主義化でも民主主義が機能していた
という点は評価すべきであろう。

このように戦前の大日本帝国は戦争中でも現代の中国や北朝鮮と比べ物にならない位、民主的だった。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 23:32:46 ID:WiylWk820
下と比べて優越感に浸りたい気持ちは分からないでもないが不毛。
そこまでしなくとも明治憲法時代の民主主義に関する考察は可能。

だいたい対象とする時代がおかしい。
翼賛選挙における国家的な選挙妨害を民主的を言えるか?
美濃部事件や斉藤隆夫事件での議会の機能不全を民主的と言えるか?
ただ一人の元老に支えられた「憲政の常道」を民主的と言えるか?
枢密院や軍部が議会に基盤を置く内閣を倒すのが民主的と言えるか?

自分は明治憲法初期や大正デモクラシーの時期は他の列強と比しても
相対的には「民主的」な国家だと思っている。それが言いすぎならその水準にはあった。
明治憲法は神権主義や天皇主権が強調されるが、実際は明治・大正期は諸列強と比べても
そこまで非民主的な政体ではない。官僚内閣による強い政府、あるいは君主大権に属した
強大な行政権、議会の政府への抵抗などは独墺と比べても遜色ないしロシアなんて論外。
選挙権の漸進的拡大など評価できる側面も強い。この時期の選挙妨害も凄まじいというだろうが
選挙で死傷者が出ることはこの時代では珍しくない。
むしろ明治憲法体制は後発国ゆえに成功した事例ではないか。

第一次大戦後はしかし「相対的」に民主政が後退したことは否定できないだろう。
日本が直接、第一次大戦の当事国でなかったことは幸いではあったが不幸でもあった。
もう列強諸国のみならず後発独立国さえ「制度」としては日本よりも民主的となっている。
特に国民の自由主義的な諸権利の制約が強く、また政治制度・運用における民主主義の
実質的な欠如は、時代遅れとしても過言ではなかろう。
135名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 03:00:56 ID:QcieF7EZ0
http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20070512
明仁さんは、右派が支配した過去の悲惨を忘れないよう、呼びかける。

「日本は昭和の初めから昭和20年の終戦までほとんど平和な時がありませんでした。
この過去の歴史をその後の時代とともに正しく理解しようと努めることは日本人自身にとって,また日本人が世界の人々と交わっていく上にも極めて大切なことと思います。
戦後60年に当たって過去の様々な事実が取り上げられ,人々に知られるようになりました。今後とも多くの人々の努力により過去の事実についての知識が正しく継承され,将来にいかされることを願っています。」

「この過去の(右派が支配した悲惨な昭和の初めから昭和20年の終戦までの)歴史を、
その後の時代(過去の侵略戦争を正しかったと考え、昭和の初めから昭和20年の終戦までの日本にシンパシーを感じる右派が、政権をとってしまった現在)と共に、
正しく理解しようと努めることは、日本人自身にとって、また日本人が(現在の右派政権が引き起こした靖国問題や従軍慰安婦問題で世界の非難を浴びているが)世界の人々と交わっていく上にも、きわめて大切なことであると思います」
136名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 13:08:09 ID:v5yxxUv30
コピペ、ウザッ!
137名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 20:42:42 ID:Mnh7Jdhw0
『今度の台湾総統選の民進党の候補者
  謝長廷 先生は、韓国の東洋大学栄誉博士号を授与されました。』

 http://www.ey.gov.tw/content.asp?CuItem=4120&mp=1
  行政院

   首頁 > 認識行政院 > 首長資料

   首長簡介

   謝長廷 先生

    民國35年5月18日生
    台北市人
    已婚 一子一女

   學歴
    民國59年 國立臺灣大學法律系學士畢業
         大學3年級律師高等考試第1名及格、司法官特等考試通過
    民國61年 日本京都大學法學碩士
    民國65年 日本京都大學法學院博士課程結業
    民國93年 韓國東洋大學榮譽博士


  その他の情報が

  http://news22.2ch.net/test/read.cgi/manifesto/1184747180/
   靖国神社について(憲法的に)

   の 23.〜27. にかけてあります。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 15:18:34 ID:2aM6z55Z0
【国際】 「日本人自身も、日本が民主化するとは思ってなかった」…
米大統領の“戦前日本とアルカイダ同列視”に批判

 ブッシュ米大統領が22日に中西部ミズーリ州カンザスシティーで行った演説は、自らの
イラク政策を正当化するため、日本の戦後民主主義の成功体験を絶賛、フル活用する内容
だったが、半面で戦前の日本を国際テロ組織アルカイダになぞらえ、粗雑な歴史観を露呈した。
米軍撤退論が勢いを増す中でブッシュ氏の苦境を示すものでもある。

 冒頭は9・11テロかと思わせて、実は日本の真珠湾攻撃の話をする、という仕掛けだ。
戦前の日本をアルカイダと同列に置き、米国の勝利があって初めて日本が民主化した、
という構成をとっている。大正デモクラシーを経て普通選挙が実施されていた史実は完全に
無視され、戦前の日本は民主主義ではなかった、という前提。「日本人自身も民主化するとは
思っていなかった」とまで語った。
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187934253/
139名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 15:36:11 ID:2aM6z55Z0
>>138
『戦争の20世紀― 日露戦争から湾岸戦争まで』
大陸勢力と海洋勢力との興亡百年史 
元作戦幕僚が作戦手法とデータで捉えた戦争の本質。
松村劭 著 PHP研究所
http://www.bk1.jp/product/9461?partnerid=99easylink

この本に、米国の戦争目的は一体なんだったのか、という説明がある。
日本を民主化するためか?そうではないと。
日本は既に議会政治が確立し、普通選挙制度も施行されていた。
日本を外交的に追い詰め、軍部独裁に追い込んだのは米国だった。
米国の戦争目的、これすなわち、日本という国家そのものを滅亡させることだった。
その理由は、陸軍力と違って、海軍力や空軍力には持久戦法という概念が
存在せず、一つの大洋に二つの海洋大国は並び立てないから。
米国が太平洋の覇権を握り、アジアへと勢力を拡大する上で、日本という国家
そのものが邪魔だったと。
140名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 22:43:43 ID:vM5OHPWE0
【国際】 「日本人自身も、日本が民主化するとは思ってなかった」…米大統領の“戦前日本とアルカイダ同列視”に批判★2
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187946969/

日韓での「成功」例に、イラク対応を正当化 米大統領

 また、韓国については朝鮮戦争時の米国の介入やその後の関与がなければ、「韓国民は今、残酷で
抑圧的な体制の下で生きていたかもしれない」などと発言。ベトナム戦争をめぐっては、米軍撤退後に
大量の難民流出などの「代償」があったことなどを指摘。「ベトナムと同じように米軍が撤退すれば、敵は
米本土まで追いかけてくる」と駐留継続を正当化した。
 ブッシュ氏は「アジアでは、大勢の米国民の犠牲の上に自由が暴力的なイデオロギーに勝利した」と
強調。「中東でもアジアと同じ結果をもたらすことになるとの確信を与えている」などと訴えた。
ttp://www.asahi.com/international/update/0823/TKY200708220378.html
141名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 22:44:56 ID:vM5OHPWE0
>>140
ウンデッドニー以来…… (本多勝一)

 アメリカ合州国が、一方的な「ブッシュの戦争」でアフガニスタン空爆を続けている。予測されていたとおり、
一般住民に多数の死傷者が出た。そして、そんなことは一切おかまいなく空からの無差別虐殺をつづける
であろうことも、予想通りである。なぜか。
 合州国の「はじまり」から点検してみられよ。この国は500余年前の「コロンブスの大虐殺」で始まる。
すなわち南北アメリカ両大陸(および付属諸島)の、何千万人とも知れぬ先住民族たちの、おそらく
人類史上最大の悲劇の始まりである(注1)。合州国に直接関連するものとして、北米の先住民族が最近まで
にどんな虐殺をされてきたかは、日本人による世界に誇れる報告『アメリカ・インディアン悲史』
(藤永茂・朝日新聞社・1972年)がある。
 ワシントン初代大統領時代から強行された侵略は、最後の組織的虐殺「ウンデッドニー」で一応終るものの、
そのわずか10年後(1900年)、フィリピンを侵略した米軍による「10歳以上すべて」の全男女が、ルソン島・
サマル島で大虐殺された。のちの日本占領軍司令官マッカーサーの父親たるアーサー=マッカーサー将軍
の命令だ。この虐殺軍の指揮官たるや、なんと米本国でのベテラン対先住民戦闘兵自身だった。つまり
アメリカ先住民大虐殺の歴史は、アジア人大虐殺へと直結する(注2)。
    (続く)
142名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 22:45:32 ID:vM5OHPWE0
>>141 (続き)

 息子のマッカーサーを最高司令官とする米軍は、東京大空襲や広島・長崎への明白な無差別大虐殺を、
「真珠湾」への“反撃”として強行する。真珠湾は軍事施設だけを目標としていたが、東京や広島・長崎等は
住民の生命そのものが目標である。
 その5年後、朝鮮戦争が始まる。そこでの米軍による住民大虐殺については、たとえば松本昌次
『朝鮮の旅』での「信川大虐殺」などで明らかだが、つい最近も「老斤里大虐殺」が暴露された(注3)。
 朝鮮での終戦後10年と経たぬうちに、ベトナム戦争への米軍介入だ。ソンミ事件その他、
アメリカ先住民大虐殺と全く同じ無差別婦女子大虐殺が、カウボーイ米兵らによって“楽しく”行なわれた。
 ベトナム戦争終了26年後の今、父親ブッシュによるイラク戦争(湾岸戦争)を経て息子のブッシュが、国連
を無視してアフガニスタンに開戦した。ウンデッドニー当時の大統領と現在のカウボーイ父子大統領とで
認識に基本的違いがない以上、非白人で異教徒住民への無差別爆撃(虐殺)は当然である。
良心的アメリカ人は、あくまで非主流だ。
http://www.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386?note=a
143名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 22:52:44 ID:vM5OHPWE0
<日本は戦前から民主主義国家>

明治憲法では立法権は議会に有ると明文化されて、全ての法律は議会の決議が必要だと明文化されてる。

天皇の軍事の勅令は出せるが、それに関しても
       ↓
「此ノ勅令ハ、次ノ会期ニ於テ帝国議会ニ提出スベシ。
若(もし)議会ニ於テ承諾セザルトキハ、政府ハ将来ニ向テ其ノ効力ヲ失フコトヲ公布スベシ」

●天皇の緊急時の詔勅、勅令すら事後には議会の決議が必要であり、決議ないと自動的に無効になる。

第五条 天皇ハ帝国議会ノ協賛ヲ以テ立法権ヲ行フ

●英国と同じく天皇の法律・予算を制定する権能を帝国議会が与える事前の承認。
(英国と同じ)
さらに第五十五条

国務各大臣は天皇を輔弼し其の責に任ず
全て法律勅令其の他国務に関わる詔勅は国務大臣の副署を要す

●天皇の裁可も大臣、副大臣の署名が無い場合は無効

天皇には英国みたいに拒否権が無かったので実権は弱かった
144名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 13:41:07 ID:E9c9uYu10
帝国憲法発布から民主国家というのは
新憲法発布から平和国家というのと同じ系統の思想じゃないか?

まあ帝国憲法を立案した伊藤たちが憲法は君権から民権を守るものだと
認識していたのは戦後レジームからの脱却を唱える某政治家の憲法観よりも
「民主的」だとは思うけどね。
どうしても憲法を見ると統治機構の問題点が重視されがちだが(実際、明治の
元勲が死んだ後は天皇の権能を代行する人材を欠いたために権力が分散して
しまったが、まあこれは帝国憲法の構造的欠陥だわな)
権利章典は当時の列強のそれと比べても遜色ない、典型的な自由主義的憲法。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 01:32:51 ID:M8M9tHS70
米大統領、戦前日本とアルカイダ同列視 歴史観に批判
http://www.asahi.com/international/update/0824/TKY200708240002.html
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187934253/
日韓での「成功」例に、イラク対応を正当化 米大統領
http://www.asahi.com/international/update/0823/TKY200708220378.html
【ベトナム】ブッシュ大統領のイラク関与継続演説、ベトナム外務省が不快感[070824]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1187959940/
戦前日本をアルカイダになぞらえたブッシュ米大統領の演説要旨
(日本に関連する部分の抜粋は以下の通り。)
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/world/gooeditor-20070824-01.html
戦前日本をアルカイダや、北朝鮮、ベトナムの共産勢力になぞらえたブッシュ米大統領の
演説全文(英語、ホワイトハウス・サイトより)
President Bush Attends Veterans of Foreign Wars National Convention, Discusses War on Terror
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2007/08/20070822-3.html
朝日新聞社説 2007年08月25日(土曜日)付
ブッシュ演説―日本の過去に触れるなら
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
http://www.asahi.com/paper/editorial20070825.html

『戦争の20世紀― 日露戦争から湾岸戦争まで』
大陸勢力と海洋勢力との興亡百年史 
元作戦幕僚が作戦手法とデータで捉えた戦争の本質。
松村劭 著 PHP研究所
http://www.bk1.jp/product/9461?partnerid=99easylink

この本に、米国の戦争目的は一体なんだったのか、という説明がある。
日本を民主化するためか?そうではないと。
日本は既に議会政治が確立し、普通選挙制度も施行されていた。
日本を外交的に追い詰め、軍部独裁に追い込んだのは米国だった。
米国の戦争目的、これすなわち、日本という国家そのものを滅亡させることだった。
その理由は、陸軍力と違って、海軍力や空軍力には持久戦法という概念が
存在せず、一つの大洋に二つの海洋大国は並び立てないから。
米国が太平洋の覇権を握り、アジアへと勢力を拡大する上で、日本という国家
そのものが邪魔だったと。

ウンデッドニー以来…… (本多勝一)
http://www.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386?note=a
146名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 01:33:40 ID:M8M9tHS70
>>145
『AERA』 2007年9月10日号
FEEL FOR/田岡俊次
ブッシュ氏の珍説「日本を民主化できたから中東でもやれる」
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG18/20070903/202/
http://opendoors.asahi.com/data/detail/8335.shtml

田岡がブッシュを批判している。
ブッシュ演説の方が神がかっていると。
日本の議会政治、選挙制度の歴史や、左翼政党の躍進の事実を説明。
もし米国が日本を民主化させたのなら、日本は議院内閣制ではなくて
米国のような大統領制になっていたはずだと。
また、大政翼賛会のような戦時中の超党派政府の成立は、英国でも起きたし、
米国でも「9.11」のときに、似たような超党派の動きがあったと。
キリスト教の十字軍やドイツの宗教戦争と比較すると、神道が他宗教を排撃した
のは、明治の廃仏毀釈などに限られ、狂信的とはいえないと。
また女性の自立性についてだが、ポルトガル宣教師フロイスの著書を引用して、
歴史的に日本の女性が西洋の女性より抑圧されてきたとはいえないと主張。
147名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/06(木) 08:00:23 ID:5yQmaedu0
明治憲法の欠陥や、いろんな出来事で、軍部独裁に近くなっていった。

「統帥権問題」
軍部の意に沿わない決断をした首相が、統帥権を楯に糾弾される。

「軍部大臣現役武官制」
軍部の意に沿わない内閣が成立できない。

「大政翼賛政治」
政治が軍部に追随する体制に。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/07(金) 21:39:30 ID:BiD68GWX0
>>145
> 『戦争の20世紀― 日露戦争から湾岸戦争まで』
> 大陸勢力と海洋勢力との興亡百年史 
> 元作戦幕僚が作戦手法とデータで捉えた戦争の本質。
> 松村劭 著 PHP研究所
> http://www.bk1.jp/product/9461?partnerid=99easylink
>
> この本に、米国の戦争目的は一体なんだったのか、という説明がある。
> 日本を民主化するためか?そうではないと。
> 日本は既に議会政治が確立し、普通選挙制度も施行されていた。
> 日本を外交的に追い詰め、軍部独裁に追い込んだのは米国だった。
> 米国の戦争目的、これすなわち、日本という国家そのものを滅亡させることだった。
> その理由は、陸軍力と違って、海軍力や空軍力には持久戦法という概念が
> 存在せず、一つの大洋に二つの海洋大国は並び立てないから。
> 米国が太平洋の覇権を握り、アジアへと勢力を拡大する上で、日本という国家
> そのものが邪魔だったと。

この本、読んでみたけど大したこと書いて無いよ。
他で言われていることをまとめただけで、松村氏自身の知性の閃きが感じられない。
第一次、第二次大戦については間違ってるし。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 06:41:04 ID:Zmj7l4h+0
まあ、ドイツの逆切れに乗じて、世界再編の流れに持って行こうとしたんだろうね
つまり、火事場泥棒だな

一次大戦も、要は権益拡大のエゴのぶつかり合いだし
・第一次火事場泥棒場取るロイヤル
・第二次火事場泥棒場取るロイヤル
とゆーのはどうか?
ポロリもあるよ。
150名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 17:57:07 ID:QqFp3Iuq0
大日本帝国憲法が発布された時は、世界中と比べて大日本帝国は民主的国家だったんだろ。

今と比べたら違う訳だが、今と比べる自体が間違っているし、比べるもんじゃ無い事位は判るはずだが?
151名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 19:58:40 ID:VbJQ2SqB0
日本国政府宣言書 (昭和4年6月27日)
帝国政府ハ、1928年8月27日巴里ニ於テ署名セラレタル戦争抛棄ニ
関スル条約第1条中ノ「其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ」ナル字句ハ、
帝国憲法ノ条章ヨリ観テ、日本国ニ限リ適用ナキモノト了解スルコトヲ宣言ス。
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/sougou/ko_hou/husen.html

この史料一つで、スレタイは瓦解する。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 20:36:12 ID:Ohqka5Tr0
>>150
だな。
民主国家アメリカですらデモ隊を戦車で粉砕し、反戦運動は投獄など
今の支那に近いことを1910年〜20年代に行っているし。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 10:36:32 ID:Z8hiPQwiO
大日本帝国は
複数政党制自由選挙あり
現在の中国は
一党独裁

154名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 16:51:36 ID:yskbEfVI0
大日本帝国憲法下の大日本帝国が民主的じゃ無いなんて言う奴は、当時と現代をごっちゃ煮してるだろw
不備が有りながらも当時の大日本帝国は、世界的稀な民主国家であったことは間違え無い。

戦争が始まれば何処の国も規制が入るのは当たり前。
世界の国を見ろ!
戦争が始まれば国策に反対する人を弾圧してるから。
それは、当たり前の行為。
平和志向が必ずしも自国の平和に繋がるとは限らない。

平和は大事だが、話が通じない相手(国)に平和は馬の耳に念仏。

アメリカを見てみろ!
1930年代から国内の左翼を弾圧し弾圧がピークに達したのは1950年代。
ソ連(共産主義)を仮に認めたのは1933年になってから。
戦後、1945年〜1955年頃まで大々的な赤狩り(左翼狩り)を行い数々の投獄追放劇を行ってるだろ。
その時は、大日本帝国時代の特高よりキツイ取り調べを行った記録が保存もされている。
薬物投与・身体拷問・電気拷問などで取り調べた記録があるだろ。
イギリスなども大日本帝国よりハードな赤狩りしてるぞ!

それに比べたら大日本帝国時代の治安維持法はアメリカイギリスに比べて幼稚・お情けが入っている位だ。

きちんと歴史を調べて見合わせて行くと、どちらが甘ったるい・民主的であったか一目で判る。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 22:57:53 ID:Ew+Lmmbi0
日本国政府宣言書 (昭和4年6月27日)
帝国政府ハ、1928年8月27日巴里ニ於テ署名セラレタル戦争抛棄ニ
関スル条約第1条中ノ「其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ」ナル字句ハ、
帝国憲法ノ条章ヨリ観テ、日本国ニ限リ適用ナキモノト了解スルコトヲ宣言ス。
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/sougou/ko_hou/husen.html

この史料一つで、スレタイは瓦解する。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 23:21:18 ID:3/Y22gih0
(パリ不戦条約)
締結国は紛争解決で戦争やっちゃダメ。
国家政策としての戦争は放棄すると、人民の名において宣言。

(日本政府宣言書)
「人民の名において」は、帝国憲法に合わんから、日本に適用しない。


これが民主かよw
157名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 23:31:41 ID:Ew+Lmmbi0
帝国憲法では天皇の名においてとなる。
帝国憲法下では、国民は臣民と規定された。
ゆえに、帝国憲法下に民主主義はない。
民本主義を提唱した吉野作造も民主主義とは言わなかった。
民本主義は、国家主権を自明の理とした上で、その目的を民に置くものであって、
国民主権ではない。
158名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 08:55:56 ID:PA4lHNs70
言葉遊びが過ぎると条文と実体の区別が付かなくなってくるのだな
159名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 13:36:50 ID:db6yKEb30
言葉遊びかどうか知らんが、
当時の日本政府が、国民主権じゃないって、わざわざ宣言を出す体制。
160名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 14:29:48 ID:Lx3p4BZP0
帝国憲法の時代がすべて「民主国家」とはいえないだろう。
まあ「民主国家」なる語に拘る必要はないが。

少なくとも第一次大戦期までは、運用も含めて欧州先進国と比べても
そこまで「非民主的」な憲法ではなかったな。強い上院というと
英国(世紀はじめまで)、プロイセン、ベルギーなどがあったわけだし
下院制限選挙は独仏を除けば当然の時代だった(独は帝国議会のみね)。
あの自由主義憲法の祖国といわれたベルギー下院の有権者人口は
1890年で2%強だ(同時期の日本は1%強、その後徐々に拡大)。
帝国憲法は自由主義憲法の時代に沿った憲法で、しかもプロイセンほど
予算に関する政府の権限は強くない運用が為されていた。
今日の民主主義とは異なるが19世紀的な「ブルジョア民主主義」は実現された。

問題は上にもあるパリ不戦条約の「人民の名において」に象徴される戦間期。
あの時代に帝国憲法は時代遅れだったなあ、運用も含めて。
もともと運用には柔軟性のある憲法だったが(天皇機関説が学会の主流になるくらい)
条文に反して天皇不親政が不文律である以上、それを支える機関が独立していたのは構造的欠陥。
天皇―政府―議会―臣民という単線構造でなかったことが問題なのかなあ。

ちなみに今日の国民主権は否定するつもりは全くないが、当時国民主権であることは主流的か?
ベルギーほか列強は国民主権を謳っているが実際はブルジョア=国民、英国は建前は議会主権。
「すべて国民」(少なくとも成年男子)が実質に主権者となったのはそんなに古いことなのかねえ。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:28:26 ID:9vUpccSc0
また当時と現代をゴチャ煮してる奴がw

当時はアレでも民主的なのw
他の国を見てみろ!今ほど民主主義的になってない。
手探りで民主主義を求めていた時代なのに、現代の思考で言ったって意味が無いw
帝国憲法のアレでも、当時は民主的なの、判ったかい?w
162名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 11:37:21 ID:+J4tQAJP0
アジアで先進国の隊列に入ることができた国は韓国、日本、台湾などだ。
だが、日本の多くの国民は人権や民主主義などの言葉にはあまり関心がないようにも見受けられる。

経済的に豊かだからだと理解することもできるが、それよりも、民主主義が日本に定着した歴史と
関連があると考えることがより妥当だろう。日本では、民主主義は自国市民社会から内在的に発展したわけではなく、
第2次世界大戦の敗北以後、アメリカから移植されたものだった。そのため、日本の人権、民主化に関する市民団体はあまり力を持てない方だった。
http://www.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk01600&num=1197


日本の明治維新とか戦前に既に参政権や議会制度があったのを知らないんでしょうか?
163名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 12:58:24 ID:UPJVYxxW0
>>161
全面的に否定するわけではないけれど
帝国憲法の君権の制限、権利宣言、議会の予算協賛権などの規定は
19世紀的憲法としてはきわめて「民主的」だとは自分も思う。
しかしながら長い19世紀が終焉を迎えた戦間期には、ちょっと運用が硬直化
あるいは教条化して、天皇不親政の不文律がある以上、明治の元老なしには
国家の諸機関を統一する「核」を欠くという構造的欠陥があったのも事実。
大正・昭和において帝国憲法は諸列強と比べても問題の多いものだと思うがなあ。

問題点は至極明瞭。
1.政党内閣を前提としない憲法において政府の権限が弱すぎる
2.上に関連するが政府と諸機関を統合する「強い天皇」の決裁・調停能力がない

別に「臣民権利義務」はあの程度でもまあ問題なかった。
要は、そもそも超然内閣を前提としていた帝国憲法(これは19世紀大陸諸国も同様)が
「天皇不親政」のためにベルギーのような運用の「民主化」が見られなかったこと。
しかもそれは帝国憲法が内包する構造上の問題であること。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 19:34:59 ID:UKBvqyLc0
それでも政党政治がヘマらなければそれなりのモンは出来てたと思うけど。
倒閣のために軍部の議会への掣肘を許したりというかむしろ引き入れたり
挙げ句に国民に失望されて軍部に期待を持ってかれたりとか。ダメ過ぎる。

民主政治は必ずしも常に正解ではないわけで。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 11:38:28 ID:fVq0jy9z0
>>163
まあ、当時は弱肉強食の時代だから「あれでも」マシだと思うけど。

大日本帝国憲法は遅くても1930年頃までには一度、部分的でも改正するべきだったんだよね。
20世紀に合わせると言う意味では。
改正してれば統帥権干犯の悪用を防げたかもしれない。

これは現代日本と同じで一度製作しちゃうと、後々「そのまま」で行っちゃう癖、
一度、経験してるから現代も見習うべきなんだが。

憲法は時代に合わせて最低でも部分改正など必要だし。

今となっては後出しジャンケンだが、
議会で戦争と決まっても天皇が議会の決定を拒否出来る一文があればね。
天皇が戦争反対したい時だけ議会の戦争決定を拒否出来ると。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 13:08:11 ID:0yDRp31E0
>>161
> 帝国憲法のアレでも、当時は民主的なの、判ったかい?w

第一次大戦が分水嶺と思われ。

第一次大戦前としてはかなり民主的なほう。上の下。
議会が予算と法律を握ってるのはかなり強力。

しかし、第一次大戦後・戦間期で評価すれば、中の下くらい。
167名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 13:22:32 ID:0yDRp31E0
>>165
>議会で戦争と決まっても天皇が議会の決定を拒否出来る一文があればね。
>天皇が戦争反対したい時だけ議会の戦争決定を拒否出来ると。

それで明治憲法のシステムとしてのキズは減るが、
わざわざ非民主的な修正を入れ込むのは流れとして変。

徴兵軍同士が激突し、専制君主国が滅びた第一次大戦の後で、
君主親政の復活なんて話はありえない。

一時大戦後、欧州列強は「どのような形の民主主義が良いか」で争っていたわけで、
権力の基盤がライフル銃を持って戦場に赴く民衆にあることは、
ヒトラーもスターリンも否定してない。どちらも、
「国民は俺を選んだ。(俺は労働者の代表だ)
俺様の意思と国民の意思は一致している。
(一部そうでない少数派はいるが、国民の敵だから排除)
だから俺様の意思が国家権力の意思だ!」
てなもんでしょ。

>163
>2.上に関連するが政府と諸機関を統合する「強い天皇」の決裁・調停能力がない
話を戻せば、統括機関としての「内閣」を設置するのが本筋でしょう。
憲法改正でなくても、法律で運用は可能と思われるが。。。
168名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 16:05:24 ID:m7YGqYn60
思い付きだけど、「陛下の政府」への完全な協調・協力を謳った
軍人勅諭2.0みたいなのを出してたらどうなってたかね。

ま、軍人勅諭ですらあれだけ真正面から無碍にされたわけではありますが。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 16:26:46 ID:7cSNuLbI0
>>167
>憲法改正でなくても、法律で運用は可能と思われるが。。。
内閣官制を黒田内閣時代の旧官制に戻すだけでも効果あるなあ。
まあ官制は枢密院の管轄だからどうなるか分からんが。
統帥権問題だって総理権限が強ければ軍部大臣更迭→補充も可能だった。
それを軍部の台頭以前に…
まあ結果論なんだけどね。

>>168
明治天皇のカリスマ(これは明治の元勲たちと天皇の努力でつくられたものだが)を
若き昭和天皇が覆すのは難しいんじゃないか?
よくも悪くも明治政府は完全すぎた。そのぶん戦間期には硬直化、教条化の弊害。
結局、明治政府が時流を読んでつくった体制に大正・昭和の日本は縛られていたわけだ。

憲法改正、内閣官制改正、軍人勅諭2.0、どれにしても明治の元老以外に実行可能な人物がいない。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 16:28:50 ID:pX5XobJQ0
明治政府は、維新以来20年を経て、1889年に大日本帝国憲法を
交付して、立憲君主制を採用したのでしょうか?でもこの憲法には天
皇には君主統治体制をとっているわけで、ごちゃごちゃなんです。
経緯を教えて下さい。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 19:34:54 ID:WcNwxHGi0
>>170
君主統治体制

立憲君主制(りっけんくんしゅせい)とは、世襲あるいは選挙制の君主を元首
とする君主制をとるが、君主の持つ権力が憲法によって制限されている政体の
ことである。(Wikipedia)

この定義で考えても、明治憲法は、立憲君主制の憲法。
天皇に、閣議や国会の決議に拒否権を発動する権利は、明記されていないし、
天皇が、政治に介入する事も無かった。天皇親政を出来ない憲法で有り、天皇
親政が、行われる事は、無かった。

>>163
>政府と諸機関を統合する「強い天皇」の決裁・調停能力がない

伊藤博文は、天皇を政争に巻き込ませない様に、憲法を作っている。
天皇を政治利用した時の、威力も危険性も解っているのは、伊藤自身
天皇の権威を利用して、政権を奪った側の人間だから。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 01:03:27 ID:5cTUWqhg0
>>171
伊藤を中心として明治の元勲・元老があってこその明治憲法だろう。
天皇の地位については伊藤も(いわゆる国体と欧米列強に準ずる立憲政治という点で)
苦労した結果の大権事項だが、これは天皇不親政の原則から考えて
憲法上は「強い天皇」ではあってもまったくの決裁能力が与えられなかったのは当然。
これはある意味国体の本質的な部分で、それ故元勲・元勲などの存在が不可欠であった。

せめて「内閣職権」だけでも残っておれば運用に弾力性が出たと思うがなあ。
これだけで明治憲法でも可能で陸海相後任推挙せず=内閣総辞職は阻止できた。
個別論では参謀本部・軍令部と大本営という統一した統帥機関がなかったのも問題。
だいたい大本営に文官(首相・外相、必要ならば蔵相)が出席できないのも問題だし
平時に首相・外相が政略に基づいて統帥権(戦略)に一切関与できなかったのも問題。

大権を有する天皇の不親政が原則(国体)ならば
少なくともそれを輔弼・協賛する機関がなかったのが明治憲法の弱点だろう。
日清・日露は元勲内閣や元老会議が事実上指導したが、元老亡き後のことを考えれば
明治憲法は欠陥を内包していたと言わざるを得ないなあ。

余談
明治天皇は元勲が機能しない場合、国政を調停した。
昭和天皇は(宮中の雰囲気か)戦前においては人事含めて積極的に介入した。
明治天皇は決して傀儡ではなく、また昭和天皇は穏健な立憲君主たるべき資質を欠いた。
まあ「若気の至り」と言えばそれまで。
戦前の昭和天皇とその臣民はある意味「明治大帝」のカリスマに劣等感を抱いていたのか?
173名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 01:46:22 ID:zjWk3rUU0
>>172
> >>171
> 大権を有する天皇の不親政が原則(国体)ならば
> 少なくともそれを輔弼・協賛する機関がなかったのが明治憲法の弱点だろう。
> 日清・日露は元勲内閣や元老会議が事実上指導したが、元老亡き後のことを考えれば
> 明治憲法は欠陥を内包していたと言わざるを得ないなあ。

プログラムのバグは、結局テストを繰り返して運用してみるまでわからない。
設計仕様やコードのプリントアウトをいくら眺めても、バグをつぶしきるのは不可能。
(もちろん、穴があくまで眺めるべきだが)

憲法だって、各条文が、
同時行動する多数のエージェント(元老、軍部、行政、臣民)に対する
超並列処理のコードだと考えれば、
そのバグが実際に運用してみるまではわからないのは当然。
(たった100条前後とはいえ…)

自らの能力の限界を知る伊藤は、あえて憲法で細かい規定までせず、
細部は法律と慣習的運用に任せていた。

明治憲法の規定に穴があったのは確かだが、それは法律で塞げばよかったこと。
その穴を認識したのに塞がなかった帝国議会と法学者たちの罪と言うべき。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 15:35:47 ID:5cTUWqhg0
>明治憲法の規定に穴があったのは確かだが、それは法律で塞げばよかったこと。

それが現実に運用では不可能だったのが明治憲法の問題なのでは?
議院法、内閣官制、貴族院令、枢密院官制、戦時大本営条例(統一した国防計画の不備と文官排除)等々
これらに対して衆議院が、政党内閣が、臣民がいったい何をできたか?

伊藤の制憲当時の思惑については自分は分からないけれども
(憲法義解は読んだが天皇大権については柔軟な思想ではあるかな)
現実の運用が次第に教条的になったのが史実じゃあないか。
175名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 16:55:06 ID:c0XMcLUX0
最良期の運用では上手くいってたんだし不可能ってこたァなかったはず。
予算握ってる限り出来ないことはない。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 14:48:46 ID:Vz+8/Rpc0
全てがオカシクなったのは1937年の支那事変後から。
それまでは当時としては民主国家。

もちろん、現代と比べてはいけない位は判っているだろうよw
177名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 18:40:23 ID:K9Wm2fhk0
>>176
戦時体制にかこつけて、軍部、官僚、政治家の隠れ社会主義・共産主義者が
計画経済と一党独裁のソ連・ナチスモデルを進めたからね。
(国家総動員法、政党解散)

さすがに、一党独裁までは行かなかったけど・・・
178名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 20:52:08 ID:bWSpEZqM0
>>176
今も軍国主義の影響は残っている.
ベトナム戦争当時のアメリカよりは,
当時のアメリカは(一部にせよ大っぴらに)
ベトナムでアメリカ兵が死ぬと(徴兵された人であっても)
自業自得とかザマーミロといっていた,
日本では「軍国主義は間違い」という人でさえ大部分は
日本兵の戦死を自業自得とかザマーミロとはいわない(表向きは)
2ちゃんえwるではそういうと朝鮮人だろうとか言い出すDQN右翼多数.
戦前でも日中戦争初期までは表向きはともかくザマーミロとかいう本音
も相当あった,とくに上流階級や中産階級には.
日中戦争までは兵に対する恩給などは相当低く,それを引き上げる
ときの帝国議会では最終的には賛成したものの討論では反対意見
がかなりあった(兵などにそんなに金やる必要ない,とか).
ベトナム戦争当時のアメリカのように戦争反対なら兵も悪い
援護削る(最低ラインしか出さない)というようになれば民主国家.

179名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/02(金) 22:46:02 ID:/tXDIFQj0
>>175
明治憲法の運用における最良期っていつだろうねえ。
普通は西園寺による「憲政の常道」の時期を言うのだろうけど
自分は宮中某重大事件以前の山県系と政友会の明治末期から大正前半だと思うんだが。

明治憲法の前提が立憲君主、その代理人たる明治の元勲なんだから
所謂桂園時代から原敬内閣あたり、明治が幻想でなかった時代が良き時代だったのでは?
普選運動から昭和初期は何か政府・宮府の別なき党争だけだった、と見えなくもない。
結局西園寺は思想を貫徹できず、牧野は反政友会、昭和天皇も立憲君主としては…
これも明治を美化しただけかもしれないけど、どうも運用が「教条的」なんだよなあ。
180名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 04:56:40 ID:ydXYMyAt0
「大日本帝国憲法」現存証明
弁護士・憲法学会会員 南出 喜久治

大日本帝国憲法(以下「帝國憲法」といふ)は現在もなほ効力を有してゐる最高規範たる憲法である。

その理由はかうである。昭和二十七年四月二十八日に発効したサンフランシスコ講和条約(以下「講和条約」といふ)は、第一条において、講和条約が発効するまでは「戦争状態」であつたとする。ところが、日本国憲法と称する占領憲法第九条第二項後段では、

「国の交戦権は、これを認めない。」とあるので、占領憲法では講和条約の締結権限はない。

蓋し、交戦権とは、戦争を始め(宣戦権)、戦闘を遂行又は停止し(統帥権)、戦争を終結して講和を締結すること(講和権)に至るまでの一連の行為に他ならないからである。

また、占領憲法では、戦争を放棄し交戦権が認められてゐないので、その施行時に戦争状態であつたことは、占領憲法の致命的な矛盾であり、その施行当初から憲法としての実効性がなかつたことになる。
181名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 04:58:56 ID:ydXYMyAt0
182名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/13(火) 01:03:34 ID:Ok0E3n/Z0
何とも変な弁護士だ。

・「日本国との平和条約」という正式名称を知らない。

・戦争状態と戦闘状態の区別がついていない。
 1945年10月16日、マッカーサーは日本軍の武装解除完了を宣言している。
 
183名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/13(火) 17:47:59 ID:GKC6RB0G0
age
184名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/13(火) 22:18:47 ID:DwbaOseHO
内閣総理大臣は統帥、民政両面で天皇を輔弼する。
陸海軍大臣を含む各国務大臣は、連絡会議で審議の後内閣総理大臣が推薦し天皇が任命する。

この一文さえあればあんな戦争にはならなかったろうに
185名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 03:17:53 ID:xIrTPOaS0
職権のままだったらなぁ…
186名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 21:33:54 ID:lm67qItG0
>>185
同意。
しかしあれは黒田の暴走が悪いのか
それとも薩長・元勲の対立が悪いのか。

別に明治憲法が内閣の規定を欠くことは問題じゃあないからねえ。
ベルギーもプロイセンも「大臣」の規定はあっても「内閣」の規定はないし。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 21:50:51 ID:3lOyEOzM0
>>145
オレンジ計画
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/amerikahatyuugkusinnryakuwomokuteki.htm
オレンジ計画―アメリカの対日侵攻50年戦略 (単行本)
エドワード ミラー (著), 沢田 博 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4105284010/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
188名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/16(金) 00:27:35 ID:a10ODHeE0
>>184
やっぱり、それでもドイツと同盟とかしてたらおわりですよ。
189名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 21:36:18 ID:SlTdQoRCO
上げてみる
190名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 22:14:38 ID:K149AaHx0
今でも田舎へ行けば、体制批判なんて絶対に出来ない上に
議会・警察・マスコミなど、公権力全てが体制派。
市長は共産党以外の全ての政党が推薦で、有権者に選択肢はない。
事実上の全体主義だ。税金は市長後援会の土建屋にばら撒かれて
政治資金として市長に還流される。

体制は民主主義でも実際は全体主義、なんて状況は現代の日本でも
いくらでもある。戦前の日本だけが特別じゃない。
191名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/02(土) 12:17:19 ID:+tFKi9k10
× できない
○ しない

何でもかんでも他人のせいにしてる人間が民主主義なんて語んないでくれないかwww
192名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 02:13:59 ID:dtrS/3Xb0
軍事クーデターまでは当時世界有数の民主主義国家
193名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 18:07:01 ID:u/WrYJoB0
三権分立
194名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 20:42:16 ID:XuOr7yy6O
>>190田舎ってどこの話し?
195名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:05:26 ID:I1eug9D+0
天皇親政は有権解釈だったけどね。
実際、東条さんも、その実現に極力努力した。
所詮、分権体制下では、国務と統帥、陸軍と海軍の統合は、
不充分ながら、昭和天皇にやって頂くより仕方なかった。
もし戦争に勝っていたら、開戦に向けた
昭和天皇の御決断と戦争指導が賛美され、
明治大帝のように、カリスマを増していただろう。
196名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 02:33:17 ID:aIagcOzR0
日本経済新聞 2007年12月19日 夕刊 書評 (井上章一)

『昭和十年代の陸軍と政治』 筒井清忠/著(岩波書店)

組閣に介入の通説を否定

 陸軍大臣や海軍大臣は、現役の武官から選ばなくてはならない。そんな制度が、戦前、
ある時期の日本にはあった。軍部大臣現役武官制である。これを利用して、陸軍は政治に
介入したと、よく言われる。陸軍の気に入らない内閣にたいしては、その武官をおくりこまず、
組閣をじゃまし、政局を陸軍むきにうごかしていったのだ、と。
 昭和史のこの通説を、著者は否定する。軍部大臣現役武官制が、内閣の成立を左右した
事実はない。これで倒閣においこまれたと誰もが語る米内光政内閣でさえ、総辞職へ
いたった真因は、ほかにある。そうさまざまな史料をつきあわせつつ、論証する。たいへん
刺激的な本である。(後略)
197名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 15:46:14 ID:8kUO4MAe0
天皇親政をスローガンにできなくなっただけでも、
日本のウヨは昔に比べ、遥かに進歩しているよ。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 19:45:40 ID:uxZ3PKu10
>>197
天皇親政って言ってたのって・・・

共産党の一党独裁のかわりに天皇親政で
社会主義を目指してた連中だよ。

社会主義思想が全部悪い。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 12:47:44 ID:2F2H/uaQ0
民主主義国家とは言いがたいが、明治〜昭和の政党内閣時代辺りまでは立憲主義
国家ではあった。
200名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 19:03:29 ID:nwnEDzlC0
>>199
似非立憲君主制で粉飾された絶対主義国家だったというのが
民主主義歴史学の定説。立憲君主制はイギリスのように革命を
やって国王を処刑して確立するものだよ。
201追放:2008/07/09(水) 23:45:36 ID:OOq03gBS0
「門地(もんち)」の辞書での意味は「家柄」だ

http://love.45.kg/mo02/4/51.html

「門地」は、「もんち」と読み、辞書での意味は「家柄」だ。憲法の条文と辞典以外で
「門地」を聞いたことも見たこともない。試しに、大手新聞・テレビのサイトを検索した。

驚いた。憲法や教育基本法の条文の引用以外に「門地」が使われていない。
唯一見つけたこの文章はお粗末で、コメントも出来ない。 ・・・・・・・・・・・

驚いた。言葉を殺すことで、憲法改正が出来るのだ。

言葉を殺すことで憲法改正は出来る。それは政府の特権だ。行政・教育機関や
マスコミに言葉の使用を自粛させればよい。この「門地」はまさにその成功例だ。
202名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 02:19:21 ID:RVPgxExa0
>>200
民主主義歴史学?マルクス史観だろw
203名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 16:13:46 ID:jjmH1gJz0
>>1
取り合えず、国民主権じゃないのに「民主国家」と名乗るのはいかんのではないか。
204名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 17:30:44 ID:pPIStgXz0
>>203
イギリスやアメリカも「国民主権」ではないけど民主国家だよね。
205名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 22:23:51 ID:n9yCQg6F0
>>200
復活するのはいいのかw
206名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 00:11:54 ID:8ZejWLBh0
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

動画キター


http://www.nicovideo.jp/watch/sm3727235

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
207名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:26:55 ID:G65buNDW0
占領憲法は廃棄すべし!(1)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080516/p1

占領憲法は廃棄すべし!(2)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080519/p1

占領憲法は廃棄すべし!(3)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080520/p1

占領憲法は廃棄すべし!(4)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080522/p1
208名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:59:09 ID:G65buNDW0
占領憲法は廃棄すべし!(1)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080516/p1

占領憲法は廃棄すべし!(2)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080519/p1

占領憲法は廃棄すべし!(3)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080520/p1

占領憲法は廃棄すべし!(4)
http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/20080522/p1
209名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 20:32:58 ID:HNf0hJM/0
絶対主義天皇制と民主主義は両立しない。
210名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 20:59:27 ID:igqbgbfx0
大日本帝国憲法は実は名目だけで無意味だったという新説でしょうか。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 22:30:30 ID:HNf0hJM/0
絶対主義を革命で打倒して民主主義が確立するのが世界史の基本法則なんだよ。
212名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 00:08:51 ID:PLGUIjtA0
そのために絶対主義が存在してくれないと困るのか。型に嵌めるのも大変だね。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 10:55:43 ID:jCbEw5mz0
天皇制と民主主義が両立するなら天皇制打倒のブルジョア民主主義革命を
めざして弾圧された人たちは道化だったのか。それじゃ彼らの霊が浮かばれないよ。
214名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 15:25:06 ID:PLGUIjtA0
大英帝国は絶対王政ってことでおk?

絶対主義と民主主義ってカテゴリのみに振り分けようとするから訳分かんなくなってるんじゃない?
大日本帝国憲法読んで明治大正昭和の政治史ちょっと知れば、変な理解はしなくて済むと思うんだけど。

大正デモクラシーはともかく、戦後の左派闘争は笑えない道化だと思うけどね。
志に殉じたからって、尊敬できる奴ばかりである筈もなしw

つか、絶対主義を革命で打倒して絶対主義に移行した共産圏や、元植民地国家群への理解はどうなってんのその理論。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/20(日) 21:18:59 ID:jl7PzFZy0
憲法で民権を保護し君権を制限している以上、絶対主義ではない。

天皇制とブルジョア政党とが結びついたのでプロレタリア革命を目指したのが
当時の共産党なんかの左派勢力だろ。
まあ明治憲法の構想理念では藩閥勢力とブルジョア政党との協力すら
考えれらなかっただろうが。
ある意味、伊藤がつくって伊藤しか「正しく」使えなかった制度といえる。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 10:44:13 ID:Jett0t/c0
国会開設までは典型的な絶対主義。国会開設以後は絶対主義の本質を
議会主義のイチジクの葉っぱで軽く隠した似非立憲君主制。
似非立憲君主制のもとで絶対主義とブルジョアの妥協癒着が
進んで政党内閣となるが、政党内閣も治安維持法等で絶対主義の
維持を図り、労働者や農民を弾圧。日本のブルジョアジーが絶対主義打倒の
歴史的任務を放棄して絶対主義と妥協したから日本のブルジョア革命の課題は
労働者・農民が遂行するブルジョア民主主義革命によって解決されることになった。
この認識が科学的歴史学の到達点。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 12:28:12 ID:OCBVILzW0
憲政会・政友会の二大政党が国会でしのぎを削って批判しあっていた
昭和の日本のどこが絶対主義なんだよ。
ロンドン条約とか首相が「国賊」呼ばわりされることだってしょっちゅう
だったのにw
218名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 13:16:27 ID:NTf1QW540
>>217
>どこが絶対主義なんだよ。

>ロンドン条約とか首相が「国賊」呼ばわりされることだって
>しょっちゅうだったのにw

それが絶対者天皇の弊害だろw

内閣でさえ、天皇統帥の軍部を抑制できない。
統帥権干犯とか言われ糾弾される。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 10:31:14 ID:HLG+QszkO
・民主主義や平等を西洋の政治概念、近代理念、あるいはアメリカニズムとのみ見なすなら必ず日本の伝統的な天皇の存在とは衝突してしまうだろう。
しかし、日本には日本の民主主義があり、日本の平等観念がある。
わかりやすくいえば、日本の古代の大化改新の頃から、この国には「公」という観念がある。
大昔の話をするな、というかもしれないが、日本の歴史が中国史とも西洋史とも異なることは誰にも自然にわかる話だろう。
中国には昔も今も平等はないし、西洋やアメリカには平等の考えはあっても日本より平等ではない。階級や人種に昔も今も仕切られている不平等は欧米社会の特徴でもある。
つまり、民主主義と平等は日本が本場である、と胸を張って考え直すなら、国民主権と天皇主権(元首としての世襲天皇制度)の両立さえ不可能ではない、とあえて大胆な言い方をしておきたいのである。
・憲法第一条「国民主権」と第二条「世襲」は西洋かぶれの底の浅い人間には矛盾に見えるだろう。
日本流儀を信じている者には少しも矛盾に見えない。(西尾幹二 評論家)
220名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 11:58:08 ID:eMX+4sQH0
立憲君主制は絶対君主制を革命で倒して絶対君主を処刑して確立するものだ。
絶対君主に憲法の衣装をまとわせても立憲君主にはならない。これが歴史の
教訓。日本がいつまで経っても民主主義国にならないのも当然だね。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 12:31:39 ID:BFrGtaBpO
植民地にされた国はどうすればいいんだ。

一度王制作るのか?w
222名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 18:35:37 ID:C5ffzjsM0
古い明治時代か何かの写真みると、天皇の通るときなど
和服着た人民(臣民?)たちが土下座して頭を土につけている
こんなん民主主義というのかね?
223名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 18:52:30 ID:65zKHhkw0
民主主義の訳ないだろ。

臣民寄りの政治を民本主義と言ったのが限界。
主権者はとりあえず横においといて。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 21:53:29 ID:/AyYq/Ch0
>>222
誰だかちょっと忘れたが、駐日英国大使か何かが、
「天皇が初めて江戸に来たとき、その行列を土下座で迎えた民衆が、わずか数年(だったかな?十数年?)で、
同じ天皇の行列を、立ったまま旗を振りながら歓迎している」
みたいな事言って感嘆してたよ。
誰だったかなぁ。どうにも種本が見つからんが、何々の見た明治日本みたいなシリーズだったと思う。
確か名門で、イギリスではアーネスト・サトウは知られてないが、この人は有名みたいな紹介がしてあったw
ちなみに単行本。

まぁ戦前日本の体制は完全な民主主義だ!と主張しようとは思わんがw
225名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 11:28:16 ID:TaUeGScp0
天皇制を倒して早く真の民主国家になろうよ。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 13:35:57 ID:qHBDISm+0
んだすれ
227名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 18:35:32 ID:e3st+f86O
日本を乗っ取ろうと反日反天皇制スパイが必%8
228名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 22:20:05 ID:e3st+f86O
>>225
天皇制のない民主主義の米国やフランスに移住してみるがいい。
差別・コネ・階級は歴然とある欺瞞社会である。
元々、個人主義の我の強い民族ゆえに、殊更に、平等・人権・民主主義とスローガンを唱えなければならないのだ。
日本は天皇や階層社会があっても江戸の昔から和を重んじる国民性で、それぞれの身分どおし尊重しあい生活し、庶民は平和に暮らしていた。
江戸は世界最大の都市で、貧しい庶民でさえも卑屈でなく誇りに満ちていたと、外国人の見聞録に書いてある。
229名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 06:54:09 ID:hZ27jTeW0
江戸時代の日本はヨーロッパ中世の段階だからいきなりブルジョア民主主義へは
飛躍できない。絶対主義の段階がその前にあるんだよ。それが天皇制なんだ。
230追放:2008/07/28(月) 08:25:47 ID:y0Y3Rs3M0
大日本帝国タクシー

http://love.45.kg/mo02/1/11.html

ほとんど政府の管理下にある日本の企業。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 00:25:37 ID:nTFvbFnIO
軍部が実権をもつようになったのはいつから?
232名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 01:44:00 ID:iILFgrlo0
233名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 10:23:20 ID:ieVXZzo10
>>231
大体、日中戦争後から軍部の権力が強くなった。
早くは226事件後からと言う人が居るが、大半の研究者や学者は日中戦争後と記す。
日中戦争後は軍部主導で政府が追認するからと。

本当に軍部が全ての実権を握ったのは東条政権からだと。
234名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 13:58:09 ID:4nXfvxIu0
日中戦争泥沼化、三国同盟、南進、政党解散、大政翼賛会
国家総動員法・・・

軍部?全部近衛文麿だよ。

キーワードは近衛文麿、社会主義、ソ連、反資本主義(反英米)
235名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 14:35:22 ID:GFd5YYqG0
>>234
いくらなんでも一人に押しつけすぎ。

軍部やそれに追随せざるを得ない体制にも原因があるし、
松岡の行動とかも関わってくる。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 18:19:29 ID:tZ7zVBqy0
>>233
それは迷信だろう。軍事作戦に関しては統帥権の独立により、当時の政府は
口出しできなかったにせよ、外交/政治は政府が主導権を握っていたのだよ

また内閣総理大臣・東条英機が内閣に権力を集中させたのも、統帥権が独立していた
当時の状況では内閣による十分な戦争指導ができないことから始めたこと

つまり内閣の権力を増強させ反対に陸海軍の権力を削ぐことが目的で”軍部の権力”
を弱めたのだよ。東条は独裁的、と非難されても国のために強行した。
237名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 02:38:13 ID:yC/MfReC0
米大統領、戦前日本とアルカイダ同列視 歴史観に批判

 ブッシュ米大統領が22日に中西部ミズーリ州カンザスシティーで行った演説は、自らの
イラク政策を正当化するため、日本の戦後民主主義の成功体験を絶賛、フル活用する内容
だったが、半面で戦前の日本を国際テロ組織アルカイダになぞらえ、粗雑な歴史観を露呈した。
米軍撤退論が勢いを増す中でブッシュ氏の苦境を示すものでもある。

 冒頭は9・11テロかと思わせて、実は日本の真珠湾攻撃の話をする、という仕掛けだ。
戦前の日本をアルカイダと同列に置き、米国の勝利があって初めて日本が民主化した、
という構成をとっている。大正デモクラシーを経て普通選挙が実施されていた史実は完全に
無視され、戦前の日本は民主主義ではなかった、という前提。「日本人自身も民主化するとは
思っていなかった」とまで語った。
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187934253/

朝日新聞社説 2007年08月25日(土曜日)付
ブッシュ演説―日本の過去に触れるなら
http://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20070825.html&date=20070826173314

■米大統領演説の日本関連部分(要旨)
http://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/society6/society6_kokusai_1186646130/145-158
238名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/03(日) 10:20:09 ID:Um4cr0wU0
ふむ、つまり
ブッシュ「自分は職業軍人よりも政治がヘタです」という事だね
なかなか正直じゃないか、誰も救われないけど。
239名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 09:58:13 ID:xt7quFxP0
1868年以後に成立した日本の 絶対君主制は、その政策には幾多の変化があったにもかか
わらず、無制限の権力を掌中に保ち、勤労階級に対する 抑圧と専横支配のための、その官
僚機構を不断に完成してきた。日本の天皇制は、一方、主として地主なる寄生的・ 封建的階
級に依拠し、他方にはまた、急速に富みつつある貪欲なブルジョアジー(資本家)に依拠して
、これらの 階級の上部と極めて緊密な永続的ブロックを結び、かなりの柔軟性をもって両階
級の利益を代表しながら、同時に またその独自の、相対的に大なる役割と、わずかに似非
立憲的形態で軽く覆われているに過ぎぬ、その絶対的性質を 保持している。
240名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/28(金) 18:18:11 ID:eZFOSlaY0
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5379962
↑★海外に現存する大日本帝国の136個の戦前の近代建築をニコニコ動画に
うpしてみたのでよかったらどうぞ。台湾、朝鮮、関東州、満州、南洋群島に
今もある日本の建築物です。
241名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 06:12:02 ID:zZp76Ovi0
>>239 自由民権運動の圧力による憲法制定、国会開設、政党政治を忘れているな。
242名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 10:40:06 ID:zZp76Ovi0
>>200 絶対主義国家なのに三権分立、普通選挙、政権交代などをやっていたのか?
243名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 18:27:54 ID:fdTAjZjCO
政策スライダー左に一つ動かせば、国家元首が野坂になったぜ
244名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 16:39:44 ID:08kNlKw/0
>>200 絶対主義国家に、形式的にでも三権分立、普通選挙、政権交代があるのか?
245名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 16:41:37 ID:08kNlKw/0
>>200 絶対主義国家に、形式的にでも三権分立、普通選挙、政権交代があるのか?

 ああ、旧ソ連、シナ、北鮮がそうなのか。
246名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 07:23:02 ID:Eu3mDfO40
>>245
いずれも、君主の絶対主義ではなく、
民主主義の基盤を持つ政府が個人を抑圧してるだけ。

そういうのは全体主義という。

ん、北朝鮮は金王朝だから絶対主義かな?
247名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 10:33:14 ID:tOkiJZh60
>>246
北朝鮮もソ連型一党独裁の全体主義国家だろ。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 14:46:09 ID:1rFWdeIO0
民主主義と自由主義は全く別の概念だぞ。ソ連型一党独裁ではなく実態として民主主義の基盤を持つ
政府でも個人を抑圧することは十分ありうる。フランス革命後のフランスとかな。

戦前日本は絶対主義君主制ではあったが、甚だ不完全にしろ自由主義が実現していた、ということだろう。
欧州の啓蒙専制君主制もそうだね。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 15:12:44 ID:lTmMKwO00
>>248
wiki参照で恐縮だが、
>歴史学では、君主制のうち君主の権力が制限されない政体を絶対君主制(専制君主制)と言い、
>憲法によって制限される政体を立憲君主制と言う。
とある。
これが正しいなら、憲法の順守を天皇自身が誓い、また第9条他のように天皇の権限を制限されてる旧帝国の体制は
絶対君主制とも呼べないんではないか?

>>245
本当に形式的な選挙はあるが、選挙による政権交代はないだろ共産国には。
三権分立も怪しいな。
250名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 15:39:06 ID:DateCbLP0
>>248
>戦前日本は絶対主義君主制ではあったが、甚だ不完全にしろ自由主義が実現していた、ということだろう。

どう見ても立憲君主制ですね。憲法なかった清とかロシアなんかと違う。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/06(土) 21:02:13 ID:Eu3mDfO40
>>249
>これが正しいなら、憲法の順守を天皇自身が誓い、また第9条他のように天皇の権限を制限されてる旧帝国の体制は
>絶対君主制とも呼べないんではないか?

予算と法律の二大事項について議会の協賛を必要とするんだから、
とても絶対君主制とはいえんだろ。

帝国議会が予算協賛権をもって陸軍の活動を締め上げていたら、
あんな悲惨な結果にはならなかったろうに…

でもまあ、マスゴミに踊らされた国民に批判されたろうし、
酷使様のテロにも怯えなきゃいけなかったろうけど。

> 本当に形式的な選挙はあるが、選挙による政権交代はないだろ共産国には。
> 三権分立も怪しいな。

共産圏に三権分立は無いね。

プロレタリア民衆は正しい→
民衆の選んだ議会と行政府は正しい→
裁判所は議会と行政府の下部機関であるべき。
・・・てなもんだろ。

ぐぐると北朝鮮憲法が出てくるが、
最高人民会議の常任委員会とやらに権限が集中してるな。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 17:47:35 ID:IIHLX5Wa0
>>251
予算協賛権についてはよくそう思う。
内閣倒れて困るのは軍部と言えども同じな訳で。
大正辺りにでもそんな先例作れなかったもんかなぁ。
腐った後の政党じゃ無理だろうし。
253名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 12:48:29 ID:u65JSYdR0
>>251 北鮮の最高権力機関が常任委員会ならジョンイルが国防委員長という肩書きで最高権力を
握っているのは、いつの間にか無血?軍事クーデタを起こしたということになるな。

 事実上の軍事独裁政権で憲法停止状態にあるのが北鮮だろう。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 22:18:55 ID:eYP60KpA0
>>252
先例って、それそのものを大正初年に作ってるじゃないか。第一次護憲運動で。

西園寺内閣が陸軍の二個師団増設要求を拒絶
→上原勇作陸相が単独辞職
→陸軍は後任を出さず、軍部大臣現役武官制により内閣総辞職
→陸軍・長州閥の第三次桂内閣が組閣
→第一次護憲運動発生「閥族打破・憲政擁護」
→桂は在職50日余りで退陣「大正政変」
→海軍・薩摩閥の山本権兵衛内閣が組閣
→文官任用令&現役武官制改正

この経緯を考えれば、どうみても軍部に対するコントロールは機能しているだろう。
まあ、たった20年後には国民はそろって軍部を支持するわけだが、
その20年間に国民の期待に応える政治を行えなかった国会議員が残念だったな。
255名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 22:28:48 ID:eYP60KpA0
軍部大臣現役武官制なんて、戦前でも実施されてた期間はごく短いからな。
1900年〜1914年と、1936〜1945年のたった足かけ25年。
明治憲法が発布された1889年から数えても、3分の1強の期間でしかない。
上の護憲運動の例に見るように、現役武官制が適切でないと判断されれば民衆運動によって排除されている訳で、
この制度の存在によって明治憲法下の日本が民主的でないと評するのはおかしい。

予算協賛権絡みだと、国会と軍部のバランスを崩したのは他でもない国会議員だからな。
政府・与党を叩ければ何でも良いとか言って、統帥権を持ち出すのはリアルバカ。

まあ、現在の国会でも同じく鳩山が政治不信を煽るような発言を繰り返してるわけだが、
やはり先祖の血がそうさせるのだろうか。
あの人間を見てると、日本の政治の先行きは暗いと思う。
256名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 22:30:40 ID:eYP60KpA0
すいません、現役武官制の廃止年は1914年じゃなくて1913年の誤りでした。
257名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/09(火) 02:42:19 ID:51s+p6ke0
>>251 北鮮の憲法上、最高人民会議常任委員会が最高権力と定めているのなら、今の北鮮は憲法違反の無法国家になり、実態どおりだな。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/12(金) 18:26:19 ID:d3ZQ9uQT0
日本も議会が国権の最高機関だの国民主権だのいってるから
危険だよw
259名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 23:49:12 ID:uxqjXKz10
>>258 民主が政権をとって在日朝鮮人の参政権を認めたりするとますます危険なことになるな。
260名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 17:36:36 ID:iR+lsMC10
絶対君主制とは日本の君主である天皇が政治など全て個人で行なう必要がある。
で、近代日本は天皇が全て個人でやったのか?って話しになるほどアホなこと。

大日本帝国が絶対君主制である訳無いだろw
261名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/06(金) 15:06:04 ID:T2/fNcCi0
天皇が独裁者だったら、そもそも戦争起こってないもんな。
262名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/13(月) 17:23:34 ID:6ZLar/qu0
まあ普通、天皇が独裁者だったら1945年まで国会が無いw
当然、国会議事堂も戦後に建設される訳だがw

北朝鮮みたいに独裁者でも議会がある国家もあるが、
あれは「なんちゃって」議会であり国政は全て金が仕切っているからw
議会は一切、権限を持たないw
263名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/13(月) 21:49:57 ID:HFnDH4iU0
イギリス、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェイ、日本と王室を維持している国に穏健先進国が多いな。

 フランス、ドイツのナポレオン独裁、ナチスの伝統はソ連、東欧、シナ、北鮮に伝染して共産党が受け継いでいる。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/13(月) 22:25:11 ID:aOWbCvOt0
何か立憲主義と民主主義を混同したような意見が多いな
265名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/13(月) 22:40:09 ID:detEercE0
立憲君主国ではあったが、どう考えても平成の今で想像されるような民主主義国ではないだろ
大日本帝国は。
266名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 01:53:32 ID:p8DFDv0K0
>>265 フランス革命後のフランスが直ちに現在のような民主主義国家になれたのか?

 ナポレオン独裁や、ナポレオン戦争後も皇帝復活したりしながら徐々に民主化が進んだ。

 明治維新後の日本も同じだ。
267名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 01:58:07 ID:p8DFDv0K0
>>265 人権、人権と騒ぐアメリカが黒人の人権を認めたのも1960年代だしな。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 02:57:38 ID:4QdsNaEm0
>>265
今の日本の民主主義が必ず前よりも進歩した民主主義とは限らないよ。
今みたいに国会が二転三転したねじれた状態になり、即応的な決断を下せない、という欠点が政党政治にはあるわけだし。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 06:44:23 ID:xoA8nCUTO
大日本帝国は全体主義だぞ。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 07:05:01 ID:p8DFDv0K0
>>269 全体主義的になったのは日米戦争中だけだ。全面戦時中はどんな国でも全体主義的になる。

 共産国は平時でも全体主義だがな。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 07:19:45 ID:xoA8nCUTO
>>270
独裁主義ではないって言いたかったのだが。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 07:23:49 ID:xoA8nCUTO
ブッシュ政権の時のアメリカも全体主義。
273名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 07:27:34 ID:xoA8nCUTO
へたれ日本国憲法は改正点が多い。
大日本帝国憲法を見習って作り直すべき。
274名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 07:35:05 ID:KuN5Fc4z0
>>272
関連情報

監視と密告のアメリカ (単行本)
ジム レッデン (著), Jim Redden (原著)

> 9・11テロのはるか以前からアメリカは監視と密告の体制を着々と構築し、今や警察専横国家の総仕上げの段階にまで進んでいる。
> 反骨のジャーナリストの命懸けの告発を国際情勢解説者・田中宇が監訳・解説。ハリウッド映画も仰天の戦慄ノンフィクション。
amazon.co.jp
275名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 09:33:45 ID:4naTjL840
戦前は民主国家ではないよ。




軍人に選挙権がなかったw
276名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 10:35:36 ID:P/fN/zbT0
>>267
アメリカが白人以外に権利を認めたのは1964年の公民権制定以後。
1883年の公民権裁判以降、人種差別を禁止した公民権法のほとんどを無効にしてしまった。
20世紀初頭には人種分離が合法的に進められた。

さらにアメリカが「自由で平等」な、「民主主義の橋頭保」を自称して参戦した第二次世界大戦では、
多数の黒人兵が下級兵士として参戦し多数の犠牲を出しても、アメリカ国内における深刻な人種差別は、
第二次世界大戦終結後の1950年代でも全く改められなかった。
(軍隊内においても人種差別が行われていたため、黒人が士官となることは許されていなかった上に、
戦線で戦う場合も黒人のみで編成された「黒人部隊」としての参戦しかできなかった)

公民権では黒人ばかり注目されるが、公民権制定以前はメキシカンやアジア人などカラード人種を始め、
プロテスタント以外の白人(アイルランド・イタリア・ユダヤ)なども黒人と同列に差別されていた。
とくにユダヤは黒人と同じで非常に嫌われていた。

戦前戦中、ドイツのユダヤ迫害でもアメリカがユダヤ難民を一切、助けることは無かった。
277名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/15(水) 23:00:15 ID:2agX0bZh0
>>276
奴隷解放以降、黒人にも自由と権利はあっただろ。

私人間、あるいは公権力による、
区別を口実にした差別を受けてただけで。
278名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/15(水) 23:57:34 ID:+SEFDtrU0
>>277 米国黒人に聞いてみろ。
279名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 11:11:01 ID:AHDKUNrg0
>>277
もちろん南部の黒人にも法律上きちんと投票権は有ったんだけれど、投票所に行った黒人は不思議なことに
近所の木で首をくくって氏んでて・・・・
単にリンチにあって殺害されただけなんだが、当時は保安官すらリンチに参加してる状態だったとか。
まともに投票権を黒人等が行使できるようになったのは最近のこと
280名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 23:48:20 ID:l7YXE4qI0
>>279
> まともに投票権を黒人等が行使できるようになったのは最近のこと

今でもややこしい選挙人登録制度のおかげで、
投票できない黒人が一杯居るみたいだけどね。

まあ、日本も、鳥取県と大阪神奈川で5倍の差があるし、
ホームレスやネカフェ難民が投票できなかったり、
いろいろ問題あるけど。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/22(水) 02:15:57 ID:+MYG0AiW0
第二次世界大戦の真実
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1805192
第二次世界大戦の真実
http://www.youtube.com/watch?v=Z1QTiKB1qzE
英霊
http://www.youtube.com/watch?v=iKbuy7bPYlo&feature=related


「反日の実態」 ←検索

とりあえす正しい歴史観くらい知っとけよ
282名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/23(木) 11:08:58 ID:EWSxTt3I0
>>277
黒人に自由と権利があったなら、
戦後もバスの中で区切りがあったり、白人専用・黒人専用水呑み場などないw
それに黒人が新し目の中古車を購入して乗っていても逮捕は無くなるw

が、実際には60年代の公民権前までバスの中では黒人は後ろ、白人は前となっていたし、
60年代初めに黒人が必死に金貯めて買った10年落ち中古車でも警官は窃盗だとして即、逮捕してた。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/24(金) 02:34:15 ID:hCh9AnTr0
>>282
それはおおむね平等の問題であって、
自由と権利がない状態とは言わないだろう。

不当・誤認逮捕は問題だが。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/17(日) 22:45:12 ID:/sK8xjut0
大日本帝国万歳!!!

せめて、大日本帝国は、

アメリカに占領支配された事実を浄化したい…。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7007953

大日本帝国への回帰はともかく、少なくとも、占領前の平和な日本国のあり方を

取り戻せたらいいんじゃないでしょうか。少なくとも・・・。

欧米列強が、アジアを侵略しにきたわけで、
自衛のために血を流すしかなかったから、あの流れは仕方ないと思うけど。

正義である大日本帝国が勝利できなかったことは極めて遺憾。

まだ、戦争は終わっていない…。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7007953
285名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 01:32:53 ID:MH+0Anoe0
民主国家なんじゃない?
ほとんど貧しかったので、
自由を享受できたのはほんの一部だろうけどな
まあ貧しさに縛られるのは今でもあるからな
286名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 04:57:05 ID:2G9pGn1h0
民主国家というのは文字通り主権在民を指す。
天皇主権で、国民の権利はあくまでも天皇から与えられた臣民権に過ぎなかった明治憲法下は民主国家じゃないべ。
当たり前のこと。
287名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:06:03 ID:9InJ6cs40
>>286
西欧とか普通の立憲君主国家は臣民権だろ。
それでも普通は民主主義って言うけどねぇ・・・
288名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:17:32 ID:2G9pGn1h0
>>287
いや、いわない。
立憲君主国でも、主権はあくまで国民なら民主。
あちらのは人権というのは人間として生まれたら元からもってるもん、君主はそれを預かっているに過ぎないという建前だから話が逆。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:24:55 ID:SOr3Pz490
国民主権なんてスペインくらいしかしらないなぁ・・・
まぁ、あそこは共和制からの出戻り君主だからだろうけどw

アメリカも国民主権じゃないよね・・・
基本的人権なんて概念ないしw
公民権だな。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:31:28 ID:2G9pGn1h0
>>289
いや、アメリカは主権在民。
「すべて権力は人民に存し、したがって人民に由来するものである。」
とはっきり独立宣言時にいっている。
またベルギーやスウェーデンも君主制だが憲法で国民主権をはっきり明文化しているから。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:40:45 ID:3cVGTsFYO
不戦条約で「人民の名において」としてるところを、
ウチは違うよというのが大日本帝国
292名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:42:34 ID:SOr3Pz490
>>290
>とはっきり独立宣言時にいっている。

で、合衆国憲法からははっきり排除されてる。
まぁ、書いた人が違うのだから当たり前だけど・・・

293名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 11:48:15 ID:2G9pGn1h0
>>292
排除されてない。
どこでそんな悪質な嘘を吹き込まれたんだ?
アメリカは合衆国という体制上、権利章典による主権在民を当然の前提として、合衆国全体の規範として憲法があるから、憲法に日本国憲法のような明記がないからって排除されたなんていわないわけだが。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 12:58:04 ID:HYJRICPR0
>>293
アメリカ憲法に「国民主権」「基本的人権」が明記されてないことは常識だけどねぇ・・・

独立宣言と合衆国憲法は思想が違うのに
教えられてないほうが悪質じゃね?

ちなみに、ベルギー憲法も「主権」が国民にあるなんて書いてないし・・・

295名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:09:48 ID:NXQlAvka0
>>294
いやだからなぜ憲法にかかれてないか説明されてるじゃん。
思想が違うっていうのはお前の主観じゃないの?
構造上、アメリカ憲法前文も主体は人民、とはっきりいってるし。
あとベルギー憲法には主権在民がはっきりうたわれてますぜ。
「国王はこれを侵すことはできない」ともな。
296名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:29:19 ID:87G4dzPA0
主権をどのように解するかによって解釈は変わる…

「政治的統一体としての国民」ができてしまえば、シュミットの
憲法の変遷論からして、憲法に何が書いてあろうとも国民主権以外
にありえない。

アヘン戦争の衝撃で、水戸学が生まれ、兵農一致思想が流行。

松平定信が老中の頃、京都御所を一般民衆が踊り狂い、天皇
が江戸幕府に命じて米を供出させるようなことがあった。

天皇を中心として民衆が一体化して道理を権力者の側に説い
て従わせる。

そういう「国民主権」の萌芽というべきものは江戸時代から
用意されていたわけ。

だからこそ、明治維新の志士たちは、特定アジアの固陋な連中
と違って、四民平等とか一君万臣とか、その手のコンセプトを
理解できたのさ。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:38:48 ID:NXQlAvka0
>>296
明治維新が主権在民???
現実に天皇主権を決めたのは連中なのに?
そりゃこじつけじゃん。
298名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:39:47 ID:3cVGTsFYO
例外的状況で決断を下したのは天皇だから天皇主権でしょ
299名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:42:28 ID:rEivCmGd0
むしろ日本は民主国家としてはアジアでは後発なのが史実だからな。

戦争で負けて、国のあり方自体を半ば強制的に再考させられるまで主権在民なんて態度を国がとったことはないし。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:49:50 ID:87G4dzPA0
>>298
その考え方は正当にも現代政治学の父とされるへラー
が否定している。

魔法使いがたった一度だけ奇跡を起こしたからといって
神と魔法使いを混同するような誤謬だね。

主権とは、普段から、その国の相当多数の人に従われる
ことによってしか成立しないと考えるべきだろう。

301名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:52:49 ID:rEivCmGd0
>>300
嘘付け。どっちもそんなこといってないぞ。
主権というのは、国家のあり方を決定する主体によって決定される。
例えば戦前日本の場合、内閣が決定しても、その決定の権力の源泉は主権者たる天皇(議会の選挙ではなく天皇が大臣を任命した)
よって天皇主権で間違いない。
302名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:58:00 ID:87G4dzPA0
>>297
一君万民、天皇のもとで一つになるべきだという発想が
完全に主流になったのは、日露戦争の奇跡の勝利の後
からかな。

それでも、ロックのいう「世論の評判の法」と似た考え方
は、江戸時代から都市部に限って言えば、相当に広まって
いた。

だからこそ、大政奉還というアイデアも政治的現実性を
帯びることができた。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:01:12 ID:rEivCmGd0
>>302
だからそれじゃ困る、としたのが明治政府じゃないか。
主権在民という手本を排除し、君主主権を取った。
異論が別にあった(それも後付で類似性を無理矢理こじつけただけ)だけでそういうものだった、となるはずもない。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:10:55 ID:87G4dzPA0
>>301
言っているよ。「主権論」57P(へラー・草思社)

主権者は、永久の力であり、またそうあり続けなければならない。
(シュミット的な)独裁者たちにはこの持続性という特徴に欠けて
いる。

そして、ボダンからの引用。

「もし神々が奇跡をなすものとするのならば、もっとも偉い魔法
使いがみずから神たると自負するのを何が妨げるのか」

あとは同じく72Pから

機関の担い手の意思が…共同体意思となるのは、たいてい
の者がこの意思に従うと計算できるからにすぎず…
305名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:21:14 ID:87G4dzPA0
>>303
いや、国民国家でなければ欧米列強に太刀打ち
できないという認識のもとに、伊藤博文らは動いた
わけで、天皇を「基軸」にした国民国家を目指し
て「政治的統一体としての国民」を創出するため
に動いたと評価するべきだろう。

「政治的統一体としての国民」ができたときには、
普通選挙制への流れは歴史の必然だった。
306名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:22:28 ID:rEivCmGd0
>>304
いやだから引用部分とすら、お前の主張とは一致しないわけだし。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:24:33 ID:rEivCmGd0
>>305
だからお前の主観はどうでもいい。
客観的に日本は憲法という形でもって、天皇主権を宣言してそれを権力の源泉とした事実があるのみ。
普通選挙は、治安維持法などの締め付けとの交換条件として順次制限を解いていっただけ。
しかも明治憲法体制下では、議会にどれほど民衆の意思が反映されようと、同等の力もつ貴族院がありまた大臣らは天皇の直接任命権下。
こじつけもいい加減にな。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:28:45 ID:87G4dzPA0
欧米諸国がわずかな人数でも海外を征服してまわる
ことを可能にしたのは、現地人同士を争わせる分割
統治の手法だった。

それを熊沢審山は、アロー戦争時に見抜いて、「武士
も農民もなく国難にあたるべき」と水戸学の兵農一致
を唱えたそうな……。

明治の志士たちが色々と受容できたのは、その手の学問
の下地がもともとあったからだと思う。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:30:25 ID:3cVGTsFYO
ハードル下げて民主国と言い張るならやらせとけばいいんじゃね
国の質が下がるから誰も歓迎しないだろうけど
310名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 14:43:48 ID:87G4dzPA0
>>306
反語的表現だよ。神と魔法使いは別物と扱うなということさ。

>>307
また雑な議論だね。

主権を正統性の根拠としてのみとらえて、主権行使後には凍結
されるという考え方はフランス革命時に誰かが唱えたのを嚆矢
にするのだと思うけれども、フィクションとしての法的主権を
語る場合であればともかく、政治的主権について議論するとき
には「現在に主権は凍結されているから語るべきことは、何も
ありません」では何の意味もないぞ。

歴史的・文化的な一体感ができると、相手が自分の同胞と
認識できる状況が生まれ、義務と引き換えに権利を与える
べきという発想が強くなってくる。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 15:25:11 ID:UbfZlkd/0
日本は1947年まで、天皇とそれに隷属する臣民という関係の国だったからね。
例えば軍事なんかは、制限選挙とはいえ一応民意反映が可能だった立法と違って天皇直属だったし。
行政も同様。
天皇は神権君主だ、なんてそれこそ逆戻りの国体明徴声明なんてもんが二度も出されたぐらい。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 16:11:46 ID:CxC0cZRG0
>>311
余り意味の無い議論だなぁ・・・

普通に明治から近代国民国家で法治国家だしね。
313名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 16:17:28 ID:UbfZlkd/0
>>312
いや普通ちゃうって。
国民国家というのはよくわからんが、天皇の名で出された勅令があれば、憲法で既定された臣民の権利すら制約できたのが明治憲法。
明治憲法自体が天皇の権能によって下されたものだから。という理屈でな。
一応、明治憲法にも表現の自由等を保障する条項があったのに、遠慮なく制約されてきたのが史実。
314名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 17:34:57 ID:qBb6y+6H0
>>307
> しかも明治憲法体制下では、議会にどれほど民衆の意思が反映されようと、同等の力もつ貴族院がありまた大臣らは天皇の直接任命権下。

衆議院の予算先議権は大きいぞ。
衆議院に反対する議決をする貴族院は、世論の批判を覚悟せねばならない。

>>313
それは緊急勅令だろ。
例外的な事態を以て鬼の首を取ったように言うのはおかしい。
また、事後に帝国議会の承認がなければ効力を失うとしているとおり、
原則は議会が協賛する法律が優先。

また、明治憲法は、天皇が皇祖皇統の祖霊に誓った契約。
天皇の上位者に誓って正統性を確保しているので、
天皇が恣意的に変更・違反できるものではない。
その変更は所定の憲法改正の手続きを踏まねばならない。
315314:2009/05/18(月) 17:39:16 ID:qBb6y+6H0
明治憲法と憲法義解を良く読むと、
伊藤博文が立憲主義をよく理解してたことに驚くよ。

彼が憲法について勉強したのは30越えてから?
大器晩成も極まるというか・・・日本にとっても奇跡的な事だったと思う。

それとも、伊藤博文レベルは珍しくもなくて、
そのレベルの知識人をいくらでも輩出できた、
江戸末期の日本社会の蓄積を称賛すべきなのだろうか?
316名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 17:50:37 ID:UbfZlkd/0
>>314
例外も何も、その憲法に記載されている事実。
都合悪いからってことさら矮小化する意味がわからん。
さらに神権的天皇こそ正しいんだ、憲法もそれに基づいて解釈するべきだっていう声明すら二度もその議会が出しているわけで。

>>315
賞賛すべきなのは手本にした欧州立憲君主制のレベルの高さだろうな。
もっとも模倣は所詮模倣。統帥権とかとんでもない欠陥を残した。
317名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 18:17:12 ID:7pzynKD60
明治憲法には違憲法令審査権すら存在しなかったからな。
フランス人権宣言によれば、権力分立がない憲法は憲法ではない。
そりゃそうだな、分立しているからこそ、国家権力の制約という憲法本来の目的が達成できるわけで。
318314:2009/05/18(月) 21:48:27 ID:qBb6y+6H0
>>316
レベル低い煽りだなあ。

緊急事態がありうると想定して、最小限の例外を定めた明治人と、
その可能性に目をふさいで、
違法行為を避ける立法さえも拒否する現代人と、
どっちが賢明なのかね?

>>317
違憲立法審査権なんて、議会への不信ででてくるもんだ。
君が褒めるフランスも革命の経緯で立法への信頼が篤いから、
立法を弱める違憲立法審査権の導入はかなり後だったろ。

二十世紀の民主主義の失敗で広まったもの。
江戸時代生まれの人間が、19世紀後半に、
立憲主義、法治主義、国民国家体制を一気に導入しようとしたのに、
そこまで配慮が及ぶはず無い。

あと、明治日本は、独裁権力どころか、各省各大臣分立の超権力分散国家だったよ。
大津事件で司法権の独立を確保するには幸いしたが、
昭和日本を迷走させた原因でもあるよな。
319名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 22:38:35 ID:fyH70yEB0
>>313
だから憲法なんてあんまり意味無いけど・・・

立派な憲法持っててもアメリカには奴隷がいたし
共産圏は強制収容所や粛清があったとかねw
320名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:00:17 ID:eDaPmeHu0
>>318
都合の悪い条文や事実に眼を背けるな、といってる程度があおりってあんたどんだけ必死なんだよw

>>319
意味あるじゃん。
その国の最高規範であり姿勢の証明なんだから。
特に権力関係は正面から理解可能だしな。
321名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 23:08:59 ID:3cVGTsFYO
憲法に意味ないってことはスレタイにも意味がないと
322314:2009/05/18(月) 23:09:04 ID:qBb6y+6H0
>>319
もちろん、憲法作って魂いれずという国はたくさんある。

実質的な憲法(でもどの法律でも)は、
憲法の条文と、それを運用する憲法的慣習の両方が合わさった存在だから。

また、憲法条文に穴があっても法律や運用で塞いでる国もたくさんあるだろう。
しかしだからといって、憲法に意味がないとは言えない。
憲法的慣習が揺らいだときに、適切な条文にはそれを押しとどめる力がある。
323314:2009/05/18(月) 23:29:14 ID:qBb6y+6H0
> また、憲法条文に穴があっても法律や運用で塞いでる国もたくさんあるだろう。
> しかしだからといって、憲法に意味がないとは言えない。
> 憲法的慣習が揺らいだときに、適切な条文にはそれを押しとどめる力がある。

上手いたとえ思いついた。

ガンプラ作るのに慣れてる人に、
説明書と組み立て図はなくてもいいかもしれない。
でも、説明書がないと、間違いやすく、難しくなる。

説明書=成文憲法
説明書が無くても作るのが上手い人=イギリス人
説明書があると上手に作れる人=ドイツ人、日本人、その他先進国
説明書があっても上手く作れない人=ロシア人、中国人、その他第三世界諸国
324名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 03:21:06 ID:hLudrkzc0
>>319
まぁ憲法は方針を定めるだけで、実際に運用するのは法律だからな。
極論すればそうなるだろう。

>>316
お手本はプロイセンだから、ただの模倣ならもっと議会の力は制限されてるよ。
憲法と義解で井上毅、ロエスレル各々の方法論を容れながら、結果的に両者が一致して目指した
天皇大権の議会に対する優越を制限しまくってるのが面白い所。

あと統帥権には統帥権の理由があってな。あれは政治家が私兵を作らない為のものなんだよ。明治初期の教訓な。
それが結果的に軍部の専横に利用されたんだからやんぬるかな。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 03:24:34 ID:U1mg3Nac0
明治憲法下では民主国家ではない。
支配者はいつでも自分達は民の意思を受けているんだ、と強弁するもの。
アホ軍人の暴走を追認した挙句に玉砕だの特攻だの敗北して死ぬことを美化してりゃ世話ないわ。
326314:2009/05/19(火) 07:50:34 ID:04nTMtcw0
>>324
> 天皇大権の議会に対する優越を制限しまくってるのが面白い所。

明治憲法下の議会はかなり強力。
議院内での無答責、不逮捕特権を確保され、予算、法律の協賛権を握り、
国民の権利制限と徴税について法律を要すると宣言されているから、
重要なことは議会の同意がなければ動かないようになっていた。

政党内閣が一時期にでも成立したのはそのおかげ。

統帥権にだって、予算協賛権をもって十分対抗できたはずなんだが、
どっかの馬鹿が党利党略で統帥権干犯をもって政府与党を攻撃して…
今民主党にいる人のおじいさんだっけ。
327名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 14:34:16 ID:vCLAw4k30
>>326
515事件で政党政治(与党の党首が首相やる)ってのを
辞めたのが痛すぎだね・・・

逆に軍部粛清、政府・首相の権限強化のチャンスだったのに・・・

世論やマスコミはアンチ政治家、親軍部で自滅か・・・
328名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 14:41:58 ID:wUkxwWM8O
制度的に民主国ではないからそうなる
329名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 17:17:05 ID:pV07zb1h0
制度がどうあれ軍事クーデターだの社会・共産主義政党の独裁だのありうるって感じ。

まぁ、ある程度経済成長しないと自由民主主義は無理。
一人あたりのGDPが2000ドルとかのラインだっけ?
330名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 17:49:59 ID:U1mg3Nac0
運用でいえば、現実には議会はまったく軍の横暴に無力だったけどな。
それどころか現役大臣武官制になり、軍が大臣辞めさせてださなけりゃ内閣は成立すら出来ない状況。
統帥権盾に外交や予算に口出し。
天皇はそれを統制するどころか、満州事変等を追認してお褒めの言葉だすぐらい。
憲法自体の欠陥もさることながら、運用もグダグダ。ダメの一言。
331名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 20:19:05 ID:hLudrkzc0
今も昔も、定め運用するのは人だよ。
陸海軍大臣現役武官制も一度は潰されたし、軍が大衆から白眼視されてた大正時代はそれなりに大人しかった。

それが何時の間にやら軍礼賛、議員は後先考えず統帥権持ち出して与党を責める。
軍は軍で外交権ないもんだから、裏技のつもりか紛争なんぞ始めおる。
これじゃ現代の憲法でもどうにもならんよ。
332名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 21:18:37 ID:4NKJ0eAk0
他にも軍が召集権使って、軍人内閣(東条)に逆らった議員や文官を兵隊にして戦地に送り込む、とかな。
統帥権という欠陥がいかに致命的だったか良くわかる。
その反省から現代の憲法、そして自衛隊法は交戦権自体の否定、文民への服従となったわけで。学習の成果だな。
333314:2009/05/19(火) 22:01:13 ID:04nTMtcw0
>>328
明治憲法はかなりの程度民主的運用を許すものだったし、
帝国議会がその権限を把握して普通に権限を主張していけば、
必然的に民主的運用にたどり着くものだった。

そもそも、維新の元勲、薩長藩閥政府の多くは、
薩長に反対する勢力に発言権を与えることになる議会を警戒する態度が強く、
超然内閣を良しとしていた。
「なんだかよく判らないけど、欧州列強はいずれも憲法と議会を作っている。
どうやら国民国家を作るにはそれらが必要なようだ。
また、そういった制度を整備しないと、後進国として、不平等条約改正してもらえない。
だから仕方なく日本にも憲法と議会を導入してみる」
という立場。

しかし、伊藤博文は明らかにそれらとは一線を画していたようだ。
君権を制限して臣民の利益を保護するのが憲法の目的であると正しく認識し、
さらに、後進日本が目指すべきはとりあえずプロシアだとしていたのは確かだけど、
イギリス流の政党政治も受け入れ可能だとしていたようだ。

ビスマルクが議会の権限を制限すべきと忠告した際に
「日本を馬鹿にするな」と反発し、明治憲法で帝国議会に強力な権限を与えたこと、
立憲政友会の総裁に自ら就任したことから、それがうかがわれる。
334名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 22:38:03 ID:4NKJ0eAk0
>>333
必然どころか、もろ民主とは逆にいった末路なんだが。
願望と可能性と実現性をごっちゃ、そして事実無視もいい加減にしないか?w
335名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 23:06:36 ID:MwQJqT6f0
>>334
憲法がどうであれ、軍部・ファシスト・共産主義者 Etcの勝ち。
日本で自由民主主義者が主導権とれたとは思えんw
336314:2009/05/19(火) 23:34:12 ID:04nTMtcw0
>>334
願望というより、失望だな。「もっと上手くやれたはずなのに」という・・・

まあ、「議会が権限を適切に行使していれば」って前提付けてるだろ。

帝国憲法上、法律も予算も議会の同意がなきゃ通らないんだから。
予算がなければ、軍拡も戦争もできないんだよ。
中国の人民解放軍みたいに、軍隊が商売して自給自足してれば別だけど。

そもそも、議会が無力であれば、大政翼賛会なんてのは不要だったわけで。
(翼賛会は、軍部主導というより、統制主義にカブれた近衛他の主導なんだろうが)

>>335
まあね。
大恐慌で資本主義・自由主義の欠点が明らかになったあと、
欧州でナチが成功したように見えたのがキツかった。
なんだかんだ言って、日本のインテリは欧米をお手本にしてるから。
「ドイツがナチ党主導の統制主義でうまくやっているんだから、日本もそれを真似よう」
と言われて、理論的に抵抗するのは難しかった。。。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/19(火) 23:51:03 ID:4NKJ0eAk0
>>336
現実には軍が既成事実作ったりして、予算追認させて
行動を制約できたことはまったくないんだけども。
実際、関東軍は阿片うったりして自活もしているしな。
338314:2009/05/20(水) 00:23:24 ID:YbhvAMRM0
>>337
まあそれを「できなかった」と見るか、「できたけどしなかった」と見るか。
明治憲法上は追認拒否できたが、世論やテロの圧力を恐れたため、
事実上できなかったということだろう。

「軍部の行動を追認して予算を垂れ流すのでは、事実上、軍部に予算決定権があることになってしまう。
 そのような運用は、議会に予算協賛権を認めた不磨の大典・明治憲法の趣旨に反し、
 明治天皇の大御心に背くものだ」
と主張すれば良かった話。
そこで統帥権と予算協賛権が衝突するもので、どのように調整するかという解釈問題になるが、
議会は議会に有利な解釈を採用するに決まっており、軍部にそれを否定する権限はない。
(もっとも、浅はかな野党が、軍部に有利な解釈を言い立てるというのがパターンだがwww)

ま、当の衆議院が、軍部におもねって斉藤隆夫を除名する体たらくだからな。
それをした衆議院議員は、男子普通選挙で民主的に選ばれた人たち。
統帥権干犯も、大政翼賛会も、斉藤隆夫除名も、議会の権限を行政に移管してしまう国家総動員法も
すべて民主的に選ばれた議員が自主的にやったこと。
民主的手続きで民主制が自殺したとしか言いようがない。
339名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 00:36:46 ID:ojmttvN2O
うまく運用すりゃ民主的にもなれる憲法ってのは、結局のところ欠陥があるんだよ。
屁理屈こねてるだけだよおまえらは
340名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 01:11:02 ID:y58eoeUy0
>>338
できなかったの。
実際、東条内閣時に法案反対した議員が私怨召集で前線行きだぜ?
こんな状況でどうやって議会の権能で逆らうんだよ?
いくら長文にしようが、空論乙、としかいえないよ。
341名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 10:36:28 ID:KeUtC+Tb0
軍部の暴走を否定的にいってるがこれは当時の大多数の民意なんだって
日露の講和で弱腰と暴動がおきるくらい当時の国民は好戦的
515も226も当時の政治家に対して批判的な世論は
十分にあっておこったことなんだよ
まじで軍部が政治を変えてくれると思ってる国民が多かった
342名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 10:53:08 ID:8EpngnjPO
普通は議会制民主主義を民主国と呼ぶんじゃないのか
軍人が国民の信任を得るシステムでもあったのか
343名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 15:20:11 ID:eGQjJN9m0
>>341
日露戦争は暴動起こってもその民意とやらに従わず講和成立じゃないか。
その意味でも民意なんて反映されてない。
まして当時は、国の政策批判したら元軍人の水野広徳なんかも弾圧くらったほどだぞ。
そんな状況で公平な民意なんて出せるはずないだろ。
非国民扱いや弾圧への恐怖から付和雷同したら民意ってか?w
馬鹿としかいいいようがないな。
344314:2009/05/20(水) 18:27:55 ID:YbhvAMRM0
>>340
東條内閣の時には既にいろいろ手遅れなわけで。

しかしまあ、政敵を徴兵するなんてのは徴兵法令の濫用の疑いが強いし、
帝国議会議員を徴兵するに至っては、
明治憲法が議員の不逮捕特権を認めている趣旨に反するものだが。

もっとも、それを議員が言うと、国民やマスコミは
「臣民を戦場に送り込む法を作った議員が、命惜しさに、
 憲法を盾に徴兵逃れしようとしている」
と言い立てるだろうが…政治的には難しい問題。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 19:19:12 ID:+gk3Anh20
>>339
まぁ確かに欠陥はあったと思うが。
でも民主的な憲法だけ作っても、大統領独裁とかポコポコ生まれたでしょ。アフリカとかに。
制度だけが完璧でも、運用がダメならやっぱダメだよ。

>>343
満州事変ときは、むしろ関東軍が国内世論気にしてたよ。
関東軍礼賛して世論煽りまくった新聞に感謝状出してるぐらい。

反対勢力への弾圧も、その勢力の規模が大きいほど、反動は大きくなる。
だからこそ、ヒトラーも世論操作に注力した訳で。
国民全部敵に回して対外戦争なんて正気じゃ無いよ。
2・26の遠因には、東北農村の窮状があったでしょ。軍部だって一枚岩じゃないんだから。
346名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 19:29:09 ID:c/p9RNLy0
>>345
大阪朝日とか、満州事変に批判的だった新聞なんぞは圧力で翻意させられているわけだが。
事実を無視してもなにもいいことはないぞ?w
347名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 21:32:54 ID:6XexFIj2O
>>346
そうなんだ。
批判した新聞が抑えられたなら、誰も知る由もなかったわけじゃん。

バカですか?バカが予備知識をひけらかしたいだけなのが丸分かりw
348名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/20(水) 22:16:16 ID:7ZouWWAa0
俺の親父は決して悪くない四国に原因があるっぽい
349名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 09:09:19 ID:WjCf+1JY0
>>346
圧力が無かったとは言わんさ。でも圧力だけで国民の支持受けることができるとマジで思ってるの?
あの時点で反戦が大衆に支持されてたら、なんで主戦論の毎日新聞や、後から転向した朝日新聞が部数を伸ばしてるのさ。
世論操作は、権力が大衆の民意を気にしてる証左だよ。

> 当時、『大阪朝日』で駆け出しの経済記者をしていた森恭三は当時の模様をこう回想しています。

> 「その頃の大阪朝日新聞社内の空気は関東軍にたいして批判的であるように私には思えました。ところが、それがいつのまにか弱まっていった。
>社の方針が変ったのかどうか、私たち下っ端にはわかりませんでしたが、この時分から新聞の時流への妥協が始まったのだと思います。

> 当時、一口に軍部といっても、強硬論は関東軍だけで、東京の陸軍省や参謀本部では、ともかくも事変不拡大方針でした。
>財界は事変勃発後、かなり長い期間、関東軍にたいして批判的でした。何故なら、関東軍は『満蒙は我が国の生命線』と認識し、
>後年の五・三事件や二・二六事件につながるひとつのイデオロギーをもっていて『満州に資本家は入るべからず』と公言していたからです。

> そういう情勢を考えると、かりに大阪朝日新聞が『満州事変反対』の論陣を張ったとした場合、かならずしめ孤立無援ではなかったのではないか。
>ところが、それをやらなかった。朝日の内部で、論説委員室や編集の部長会が、社運を賭しても関東軍独走を批判し、事変に反対の姿勢をとれというような
>意見を出したという話を、私たちはついに聞かなかったし、また私たち若い記者がこの間題について上部の説明を求める、ということもしませんでした」(13)


>「戦争報道は商品としての新聞にとって最大の見せ場であり、売込み時である。大企業体であればあるほど、この商戦の機会を見逃すなどできぬ相談」(佐々木隆)

>伊藤正徳は、当時を振り返って書いている。「軍部に出入りする若い記者達の一戦論に駆り立てられた勢いを、編集局の幹部は最早制することができなかった」
350名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 09:42:04 ID:008LT16V0
>>349
圧力ばかりじゃん。
一方的情報ばかり与えられ、疑義抱いたら弾圧されるか村八分じゃあ。
一定方向にいくしかないだろう。
原因と結果が逆転している。
情報統制で洗脳されたほうが、「最初からそうだった」んだろうと決め付けてどうするとw
351名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 09:50:29 ID:008LT16V0
>>349
あと、大阪朝日の若手記者の回想とかを一部つまみ食いしているが。
幹部記者や経営陣の回想も呼んでみなよ。
在郷軍人会の不買運動から始まって、経営圧迫され転向余儀なくされる経緯がいわれているから。

 「大阪朝日全社内に満州事変を不満とする空気がみなぎっているものだから自然に紙面にもにじみ出てくる。
すると、小倉で新聞不買運動が起った。在郷軍人会が主となって不買を決議した。いろいろ朝日からも人を派して、了解を求めた結果、師団長がこの決議を撤回するのに非常に骨を折ってくれた。

 それでも新聞の売れ行きは三万、五万と減っていった。下村海南(副社長)から『新聞の売れ行きが減ることは重大な問題である。新聞経営の立場を考えてほしい』と苦情が出たくらいだ」
(『大阪朝日』整理部次長・大山千代雄(当時))

こういった動きに報道統制が開始された。
例えば満州事変が卑劣な自作自演であったこと、当時公開されたかい?
都合いい情報だけ流させて煽った結果こそ本来の民意だった、とほざくのならデマゴーギーが泣いて喜ぶだろうなw
352名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 11:06:33 ID:+z3DZT950
>>349-351
あまり主張内容に差があるように思えないが。
353名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 12:17:22 ID:4GOLMa8H0
当時の日本国民の民度はさして高くないからな。
満州事変が自作自演だとわかっていても、植民地獲得に目が眩んで万歳しそうで……。
実際、事変に批判的であれは謀略くさいと見抜いた帝国大学の横田教授とかも(まぁ主に右翼団体だが)権力の手を待つまでもなくバッシングされたんじゃなかったか。
354名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 14:35:58 ID:CAzhNQ4z0
>>353
臨城事件、山東出兵、上海クーデター、済南事件など、
中国人同士が争いを起すと必ず外国人が巻き込まれ、外国人殺害など起るので、
満州事変前は欧米各国ともに対中国であった。

それに現代みたいに情報が正確には伝わらないし、伝える方法もお粗末な状態なので、
暴徒化した中国人が欧米租界に雪崩込む、租界警備の外国軍隊が発砲し、中国人が死ぬ!
中国人が死んだ情報だけ周辺に流れ、さらに中国人の怒りを増し、暴徒の列に多くの中国人が参列する。
こうやって悪化のループが続いて拡大する。

外国には、そういう情報が伝えられない!伝わらない!から、
中国は悪い国だ!となるし、租界を持つ国は、租界を守らないと国民が危ない!
中国人から国民を守れ!とループして行く。

だから自作自演だと判っている方が少ない。
355名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 14:38:30 ID:GKATMmAH0
恨まれて当然の侵略者だからな。どうとりつくろおうが日本はあちらからみればその一派。
しかし当の日本人は被害妄想てんこもり。
なぜ日本が世界から批判されているのか、を考えずにあっちが悪い、ぶち壊しにしちまえで思考停止。
356名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 19:22:07 ID:pqKBJW32O

世界からじゃなくて、反日プロパカンダで洗脳されてるシナとチョンからだけな。
世界は60年以上前の話しほじくり出さない。
ぶっ殺してやりたいね。ぶっ殺してー
357名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 19:30:04 ID:pqKBJW32O
ブッシュが靖国参拝しようとしたらそれを阻止して明治神宮参拝させた外務省のカス共死ねよ。
日本国のために戦った人たちのために、かつて敵国だったアメリカのボスが手合わせたいっていった「粋」を外務省が却下
それこそ世界に笑われるんだよカス
シナチョンの目なんて「どーでもいい」
虫けらなんかの目を気にする自虐的反日史観のバカ政治家とバカ官僚は国賊。
国益を損なう国賊には天誅を
358名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 19:34:40 ID:pqKBJW32O
公式参拝をやめた中曽根はボンクラ
群馬出身の総理はボンクラばっかだなー!ボケが
359名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 09:26:24 ID:ScKTtt/l0
>>350-351
話を戻すが、それらの行為自体が、軍部が民意に配慮してた証拠だろう。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 11:00:49 ID:8WHvP6oS0
>>355
まあ当時は、あっち(中国)が悪いと中国に租界を持つ欧米は思っていたんだし。
日本を含め。

1927年1月に漢口で、イギリス租界で中国人が殺害された事件をきっかけに、
大規模な反イギリス運動が起こり、成立したばかりの武漢国民政府は漢口に続いて、
九江の租界も回収してしまった。

同じ年、3月24日には南京事件 (1927年)南京を占領した北伐軍兵士が敵軍の捜索と称して、
最初は平和裏に入城していたが、まもなく反帝国主義を叫ぶ軍人や民衆の一部が、
外国の領事館や居留地などを襲撃して暴行・掠奪・破壊などを行い、
日本人1人、イギリス人2人、アメリカ人1人、イタリア人1人、フランス人1人、デンマーク人1人の死者を出して、
2人の行方不明者が出た。
この際、日本領事館も襲撃され、暴行や掠奪、領事夫人が陵辱されるという事態となった。
この事件に怒ったイギリス、アメリカの軍艦は南京市内を砲撃して、2000名の死傷者を出した。

欧米からしたら租界=国民を守る・利権は手離さないから、
利権に手を出す相手=元の持ち主であろうと排除するのが普通。
361名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 11:14:14 ID:8WHvP6oS0
1927年南京事件を少し書くと、
青天白日旗をかざして入城した南軍(国民党)は、
一斉に外国領事館やアメリカ系の金陵大学などに侵入して略奪と暴行を開始したのである。
日本総領事でも病臥中の森岡領事の寝室に侵入され寝巻や夜具まではぎとられ、
同室の根本博少佐は負傷、木村領事館警察署長は所持金を全部奪われた上に腕に銃撃を受け、
後藤一等機関兵は死亡した。
領事館に避難していた残留日本婦人は「幾回となく忍ぶべからざる身体検査を受け、
叫喚悲鳴聞くに忍ばず」(要は強姦)で、これには領事夫人も含まれていたとされる。
イギリス領事館では総領事が負傷、医師と港務長が射殺された。
アメリカは金陵大学のウィリアムズ博士が死亡、ほか二名が負傷、フランス、イタリアも各1名の死亡者を出した。
略奪は徹底的に行われ、領事館だけでなく外国人住宅も被害は同様であった。
362名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 11:53:47 ID:p2g2suyl0
日本はその南京事件は、外交で公式に解決を認めている。
後になってからそれを言い立てるのはアンフェア。
ってか、そのときですら軍人は外務省はけしからん、と局長を白色テロで殺害しているわけだが。
363名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 11:57:54 ID:p2g2suyl0
>>359
それは民意に配慮、とはいわないだろう。
民意を強引に操作できると軽視し、実際その通りになった。
364名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 12:35:30 ID:c54Y2B6D0
南京事件について起こった事を確認しているだけで
アンフェアでもなんでもないな。
365名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 12:38:32 ID:rP+GiaNB0
嫌われて当然の侵略者が、自分達が受けた被害だけは言い立ててさらなる侵略を正当化。
この笑えないマッチポンプはいまだにあちこちで見られるアホさ加減だからな。
まして当時の日本では……。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 13:34:11 ID:B+vg1a5s0
民主国家かどうかなんてどうでもいいが、そこに起点を置いてもらわんと
メリケンや中共が困るだろ。
367名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 14:29:29 ID:vQ8rI8eV0
>>355
そりゃ日中戦争は相手から仕掛けてきたんだし
太平洋戦争じゃ100倍返しで核攻撃までされてボコボコだからなぁ・・・

ジャイアンでも被害感情もつよ
368名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 15:24:16 ID:UVVP4BgP0
日中戦争

低能サヨ・・・日本は満州事変以降、一貫して中国全土侵略を企てた。
低能ウヨ・・・中国の事柄のみ。中国だけに要因。


満州事変も色々問題があったが、とりあえず区切り。

中国・停戦後の非武装地帯に抗日勢力が入ったりする。
日本・華北に分離工作をかけ、相手の領土や関税権等に対する主権侵害。
中国・抗日救国の気運。停戦中に事件。
日本・開戦通告を出し、華北で占領行動。チャハル作戦の認可。
中国・上海租界駐留の日本軍攻撃。
日本・首都追撃戦。(南京〜重慶)

369名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 15:31:51 ID:Op3LwE3+O
民主主義の新定義
「指導者が民衆に配慮すること」

専制君主でも民衆に配慮すれば民主主義
370名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:17:10 ID:rP+GiaNB0
>>368
区切られて無いだろ。
日本は国連決議無視して、脱退までして不法占領を継続しているわけだし。
二国間に限っても、塘沽協定は停戦にすぎず双方の正当性を確認しあったわけじゃないし。
371名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:35:37 ID:vQ8rI8eV0
>>370
不法占領?一応、独立宣言してるんだし
昔の韓国とか北朝鮮みたいなもんでしょw

372名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 17:44:31 ID:rP+GiaNB0
>>371
全然違うw
満州国は、関東軍司令官の承認がなければ軍隊の訓練一つ自由にできなかった傀儡。
373名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 08:51:19 ID:B6Uh5Q460
>>369
単純にその定義だと民本主義では?

>>363
うん、確かに民意を配慮って表現はダメだったなw
言いたかったのは、軍部でも完全に民意を無視できる訳ではなかったってことだよ。
だから目立つ所に効果的に圧力を加え、民意を好ましい方向に操作した。
374名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 17:55:02 ID:1e0MSjDB0
WWUのイギリスの場合、一度ついた嘘が国民にばれて酷いことになったんだで、統制やめて不利な情報も流すようにした。
日本でも、ミッドウェー大敗を素直に伝えるかどうかで軍内で揉めたんだが、結局統制側が勝つことに。
これが敗戦まで続いて、現代の大本営発表の意味となりましたとさ。
375國學院大學卒:2009/07/12(日) 12:36:40 ID:Mj6r0P4YO
天皇自体が民意を重んじる
伝統なのだから、
今日的な民主主義とは違うが
民意を無視した専制が
行われていたわけではない。

歴代の内閣はいずれにしろ
当時の民意を受けて
成立したといえる。
376名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 13:57:05 ID:TrOihMTQ0
>>373
>軍部でも完全に民意を無視できる訳ではなかったってことだよ。
そこでいう民意とは在郷軍人会などの圧力団体のことであって、
一般的な国民ではありませんね。
377名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/13(月) 12:44:29 ID:4qhSjQZT0
>>375
>歴代の内閣はいずれにしろ当時の民意を受けて成立したといえる。
超然内閣も?
少なくとも現在のように「民意は絶対的に正しい」とは思われてなかったと思うけどね
寧ろ民衆は移ろい易いから自分達がしっかりしなくてはならないって云う啓蒙主義的なのが主流だった訳で

仮に民意を無視したって協賛さえ得られれば専制にもならないしな
378國學院大學卒:2009/07/18(土) 10:51:58 ID:40hxaM/bO
超然主義の主張そのものが
当時の民意の無視できない
力があったことを
背景に主張されたもの。

たしかになんでもかんでも
民衆のご機嫌伺いをしていては
国家百年を誤ることも
あるだろうが、
それにしても当時の民意を
背景にした自由民権運動の
盛り上がりの凄まじさが
うかがい知れます。
379國學院大學卒:2009/07/18(土) 11:06:29 ID:40hxaM/bO
大正以降の議院内閣制、
普通選挙法への流れを
見ても
明治憲法=天皇専制など
という戯言は
あきらかな嘘。
380名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 20:50:50 ID:FPk+KpTk0
民意を全く考えない組閣ってのは確かになかったろうね
「民意を受けて」を制度的な意味と解釈したんだが勘違いだったようだ

なんとなく「國學院大學卒」ってところから予想はしていたが
「議院内閣制、普通選挙法の成立」が何故「明治憲法≠天皇専制」の証明になるんだ?
成立していなかったら天皇専制だったと云ってるように聞こえる

戦後の右は「絶対に」戦前の左の思想である民主主義を信奉する必要が有ったから
このスレ同様、議院内閣制を肯定し明治憲法の大正期の運用を以って民主的であり素晴らしいとするが
少なくとも帝国憲法の起草者達の考えはそれの否定であり「天皇の内閣」と「天皇の協賛機関」を明確に分離し
天皇の輔弼者は議会に責任を負わず天皇にのみ責任を負うことに依り民意も含めた各圧力に縛られる事なく民と国家の為に国政を担え
また議会は協賛権に依り政府を監視し「それ」に必然的に発生してしまう暴走を抑止する、と云う体制を帝国憲法の「正統な使い方」としていた訳だ
ぐだぐたと長文を綴ってしまったがつまり民主主義に於ける発言は「解った上で」なのか「盲目的に」なのかで話が大分違ってくる、と言いたい
381國學院大學卒:2009/07/19(日) 21:20:26 ID:rHAy4V+yO
あなたの言う戦前の「右」
の源流の一つは自由民権運動の結社です。

彼らの力が憲法と議会を
生んだ事実は否定できません。

たしかに政府はこれらの
運動に対抗するためにも
プロイセン式にした
経緯もありますが、
明治憲法はその誕生の時から
以上の経緯から、
民主主義的思想を秘めていたのであり、
彼らはそれこそ皇室を永遠に安泰たらしめる道と
信じていたのである。
382國學院大學卒:2009/07/19(日) 21:27:26 ID:rHAy4V+yO
そもそも帝国の君主とされた
天皇自体が専制を嫌う伝統的存在であり、
民意をうかがうことを天命とする君主である。
383國學院大學卒:2009/07/19(日) 21:32:27 ID:rHAy4V+yO
明治憲法が天皇専制なぞ
という間違った歴史認識のままでは
「今」を誤る。
明治憲法下、またはそれ以前の明治も含めた
大日本帝国でおきた専制は
官僚専制に他ならない。

それは今も続く日本国の弊害の一つではなかろうか。
384國學院大學卒:2009/07/19(日) 21:35:24 ID:rHAy4V+yO
その官僚専制の初期の
ものは
薩長閥を背景にしたものであり、
帝国末期においては軍とくに
陸軍を背景にしたもので
あったが、
いずれもその本質は官僚専制である。
385名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 21:39:43 ID:x+4z26Jc0
1.民主国家ではないでしょ。
 帝国なんだから。
 その後長い民権運動の結果民主化された。

2.民主国家でしょ。
 徴兵制なんだから。
 その後長い民権運動の結果名実ともに完成された。

今日の晩ごはんが肉ジャガかシチューかと聞かれたようなモンだな。
どっちでもいい。
386名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 22:06:23 ID:FPk+KpTk0
>>381-384
戦前の「右」とは反自由民権の事だよ
右と左が生まれた原因が自由民権運動だ、といっているならその通り
だが
>明治憲法はその誕生の時から民主主義的思想を秘めていた
と云うのは間違い。それならば初めから議院内閣制にすれば可い
「出来なかった」のではなく「しなかった」
先の政変で超然内閣にすることも決まっていたしね

それと、どうも勘違いしているようだが
>「議院内閣制、普通選挙法の成立」が何故「明治憲法≠天皇専制」の証明になるんだ?
>成立していなかったら天皇専制だったと云ってるように聞こえる
が伝わっていないように思える
俺は議院内閣制、普通選挙法の成立などなくても
元から議会に依る君主(政府)の制限を目的として作られた憲法なのだから
民主的ではなかったとしても決して専制ではない、と言ってるんだ
寧ろ民主的な運用でなければ総て専制だと言っている>>383の方が間違った歴史認識じゃあないのか?
因みに俺は
>薩長閥を背景にしたものであり帝国末期においては軍とくに陸軍を背景にしたものであったが
>いずれもその本質は官僚専制である。
この体制を専制だとは思っていない。翼賛体制すらも。
387名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 22:13:56 ID:FPk+KpTk0
>>385
確かに民主国家だろうが君主国家だろうがどうでも可いがそう云うスレだしなw
何処まで突っ込んで可いのか判らんがその例えは能く解らん
388名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 22:26:17 ID:x+4z26Jc0
いやまあデモクラシーという概念は明治初年から存在したから、
別に民主国家でもいいのではないかと。
でもデモクラシーは目指すべき概念であって完成形が無いから、
論じようが難しいね、って。
平成の今だって民主主義とは言えないかもしれない。
389名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 22:39:43 ID:FPk+KpTk0
>>388
d把握した
「定義が曖昧だから如何とでも謂える」って意味だね
390名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 14:20:31 ID:CUqlqVYV0
問題なのは法の支配の不在でしょう。大日本帝国憲法は運用次第で
大正デモクラシー時代の様に民主的傾向を持つことも可能でした。
しかし、憲法それ自体が民主制(制度としての民主主義)が不在でしたから、
全く逆の運用昭和初期から始まる軍国化と天皇の神権化がなされました。
391名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 19:57:27 ID:m6UdbQnF0
民主的じゃなかったからってのは能く言われるが
何故そうなったのかを辿ると伊藤がその点に関してプロイセンではなく
英国の不文憲法主義(つまり条文より運用を重視)を採用したからなんだよね
だから「民主制に依って問題が簡潔される」訳じゃなく「厳密に民主制を条文化する」事に依って問題が解決される
逆に謂えば厳密に定義するのは「民主制」でなくとも構わない、不全に陥ったのは「国家総攬の輔弼権」と「任命大権」の二つだから
これらを条文として厳密に定義していれば「軍部と内閣の対立」やら「武官制に依り組閣不能」と云うのは起きなかったろうね
392名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 20:37:54 ID:xkelkP8iO
白痴
ドストエフスキー

白鳥の湖
チャイコフスキー

白発中
麻雀

火の鳥
ストラビンスキー

元ドイツ代表
リトバルスキー
393國學院大學卒:2009/07/30(木) 21:41:19 ID:/BO/xQrTO
「公議会」論は尊皇論とともに
幕末志士のムーブメントね一つ。

明治元年、明治天皇は
五カ条之御誓文の中で
「広く会議を興し万機公論に決すべし」
と議会制を起こすことを
天地神明に誓ったのです。
394名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/30(木) 21:47:59 ID:mfEwMkpA0
http://www.youtube.com/watch?v=L3XyGFSELq4&feature=related

日本人はいつ立ち上がるの?????????????????????・・
もう時間はないよ
君たちが最後の砦なんだよ!!!!!!!


          民主党をはじめとする議員は私利を肥やすために日本を売ります
395國學院大學卒:2009/07/30(木) 22:19:38 ID:/BO/xQrTO
憲法に欠陥があったから
軍国主義になった
などという意見はかえって歴史を見誤りその教訓を
生かせなくなる。

明治憲法の要たる天皇自身が
議会制主義者であることは、
幕末尊皇論は公議会論を
包括していた事実や、
明治以降三代の天皇の言動からもあきらかである。
396國學院大學卒:2009/07/30(木) 22:25:26 ID:/BO/xQrTO
幕末尊皇運動は明治維新となり、
明治に入り征韓論を経て
大西郷の死を契機に
自由民権運動となった。

すなわち日本の民主主義の
原点の一つが皇室にあったことは
歴史的事実であり、
また天皇が古代より民を安んずる
ことを使命とする東洋的民主主義者で
あったことも歴史的事実です。
397國學院大學卒:2009/07/30(木) 22:32:17 ID:/BO/xQrTO
すなわち自由民権運動とは
天下の公たる天皇陛下を
奉りながら
専制を行う薩長閥に対する
民主的闘争でした。

天下の公たる天皇の下に
公議会を行うのが
志士達の悲願だったのです。
398名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 01:17:27 ID:p0De2ji10
>>393-397
勉強してきたようですが不十分です。
・「公議会論」「尊皇論」は戦前の「愛国主義」現在の「平和主義」と同じ「風潮」に過ぎません。
・議会制は民主制を直接に指しません。立憲君主制も亦、議会制です。
・憲法に欠陥があったのではなく起草の思想に問題がありました。
・大正天皇は政治に余り関心が無く、昭和天皇は熱烈な民主主義(英国式立憲君主主義)者でしたが
 明治天皇は井上毅に近いプロイセン式立憲君主主義者であり親政を好しとしていました。
 民主制は元より天皇を政治の外に置く事(象徴天皇)すら「自分は傀儡ではない」「天皇として義務を果す」として拒みました。
・自由民権運動は「主流」には成り得ませんでした。
・民主主義者のみが民を安んずる事が出来る訳ではありません。
・民主主義とは民を安んずる思想ではなく、総てを民に委ねる思想です。
 君主主義に於いて「統治の責任と義務」は君主が負い、それが民に及ぶ事はありませんが
 民主主義に於いて「統治の責任と義務」を負うのは国民です。
・自由民権運動が民主的闘争であったのは確かです。しかし民主的闘争が善であるとは限りません。
・自由民権とは天皇に依る統治を否定し人民に依る統治を理想とするものです。
 その不敬な思想が故に天皇に対する自由民権家の言説は実に慇懃な物となりました。
399名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 21:39:49 ID:Ssj/Jl5fO
>>398

・風潮ではなくムーブメント。そしてそれは歴史を作った。
・議会制は民主制の基本です。
・起草の経緯や歴史的背景も考慮しましょう。
・大正天皇はご病弱でした。昭和天皇は熱烈な民主主義(英国式立憲君主主義)者でしたが
 明治天皇は当時の時代を考えれば民主的。
 ・自由民権運動が政府を動かし歴史を作ったのは事実です。
・民主主義は一つではありません。
・民主的闘争は歴史の教訓によるものです。
・日本における自由民権とは天皇とともにありました。
400名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 23:40:31 ID:KS6wK4SC0
>>399
・それは歴史を作ったと云うような大業な物ではなく、風潮故に結果的にそうなったと云う「只の事実」に過ぎません。
 因みに公議会論は幕末志士の思想ではなく幕府側の思想です。幕末志士の思想は天皇親政でありこれが超然内閣(立憲君主制)の系譜です。
・議会制は民主制の基本ですが議会制は民主制をを直接に指しません。議会制は立憲君主制に於いても基本です。つまり議会制であるなら必然民主制であるとは謂えません。
・起草の経緯と歴史的背景は憲法義解と伊藤、井上、金子等起草者の思想と発言に鑑みれば明らかですが反自由民権思想です。
 自由民権家が政府に影響を与えたと云う点では同意ですが、同様、結果的にそうなったと云う「只の事実」に過ぎません。
・明治天皇は当時の時代を考えても民主的な要素は皆無です。寧ろ反民主的でありそれが明治天皇の「天皇としての矜持」でした。
 又、戦後GHQに依り民主主義を絶対善とし無条件に信奉する日本人が「自分達の現在の正しさ」を以って明治天皇を民主的であると「讃える」のは不敬極まりない行為です。
・その通りです。しかし起草に「影響を」与えましたが政府を動かし歴史を作ったと云うような大業な物ではなく、これも同様「只の事実」に過ぎません。
・その通りです。日本人が認識している民主主義とは「西側の民主主義」であり「東側の民主主義」も根源は同じ民主主義であるとは今の日本人には理解できません。
・その歴史の教訓は「日本のもの」ではありません。日本に於ける民主的闘争は輸入品です。
・ありません。歴史的に又当時の状況では否定する事が能わなかっただけです。否定できなかったと云う意味に於いてなら天皇と共に在ったと云えるかも知れません。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 00:00:01 ID:ykvv1FE00
訂正
・起草の経緯と歴史的背景は憲法義解と伊藤、井上、金子等起草者の思想と発言に鑑みれば明らかですが反自由民権思想です。
 自由民権家が政府に影響を与えたと云う点では同意ですが、同様、結果的にそうなったと云う「只の事実」に過ぎません。
                                ↓
・自由民権家への配慮とし憲法の汎用性を高めようとした事が不文憲法主義を採用せしめた理由とも云えます。
402國學院大學卒:2009/08/02(日) 17:56:50 ID:KURTRBpeO
おまえの書いていることは
単なる表明的な言葉遊びであり、
屁理屈だけだ。

まず論点を絞ってみろ。
403國學院大學卒:2009/08/02(日) 18:01:56 ID:KURTRBpeO
小難しそうだがじつは内容のない長文を
並べるは真性左翼の典型的なプロパガンダだ。

ウヨサヨの多い2ちゃんねるでは
貴重な本格左翼ではあるが、
國學院大學卒の私の前では笑止と言えよう。
404名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 22:24:57 ID:Pa/vXwJn0
薄々感じてはいたが如何も「釣り」臭いね
縦読みも探したが自分には見つけられなかった

でもせっかくだから最後まで釣られることにするよ

「言葉遊び」については「歴史を作った」に対しての只の反論だと考えて呉れて構わない。実際これは大した問題じゃない。
「内容のない長文」については長ったらしくて読む気が失せたのだろうが、これでもかなり言葉を絞ってる。と云うより要点しか書かれていない。
つまり大半、行間を読み取ってくれる事に期待してのレスだから一見意味のなさそうな言葉もググってくれると助かる。
「本格左翼」については真逆。之も行間を読み取ってくれる事に期待していた。
自分で説明するのはかなり阿呆らしいが論点も含め説明する。
・本格左翼ではなく極右。現在では少数になってしまったが所謂「復古派」。
・戦後民主主義はGHQに依る先導と敗戦の反動が大きく唾棄すべき物だと考える。
・戦前の民主主義(自由民権、民本主義)は君主主義(天皇親政、超然内閣、立憲君主制)に対する思想であり明確に左派の思想であると考える。
・戦前の民主主義は西洋崇拝の傾向が大きく国粋主義に反する思想だと考える。(国粋主義と云うと過激だが日本寄りの思想ではないと云う意)
・レスは「全て」國學院大學卒に対する反論に過ぎず自分のレスに論点はない。つまり上に列挙した「自分の思想」は「関係がない」。
(反民主的であった戦前の日本に対し民主主義者がそれを肯定する為に「民主的であった」と解釈した事に依り生じた「事実との違い」に反論したと云う事)

釣りじゃなかったら「民主主義を支持する理由」と「何故君主主義では駄目なのか」を書いてくれると助かる。
405名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 01:16:08 ID:yxWLrvec0
読み直したが断片的過ぎて確かにこれでは理解し難いな

補足

・「議会制は民主制を直接に指さない」の意味を只の言葉遊びと誤解したようだが
 之は議会制を導入する事が民主制を導入する事と同義ではないと云う意味、立憲君主制とは議会制を導入した君主主義の事。
・「自由民権派が歴史を作った」に対する反論は「歴史を作ったなどと云えるような大層な物ではない」と云う単純なもの。
・明治天皇を民主的な君主としたいようだが民主的で在ることが立派な君主と云える訳ではない。
 寧ろ放任し何等の義務も責任も果さないと云うのは君主としての責務を果していないとも取れる。
 明治天皇に関しては其の行動や発言から統治に積極的に関わる事(親政)が天皇としての義務であり責任であると考えていた。
・「民主主義は一つではない」が何を指すのかは判然としないが主権(統治の責任と義務)の概念に立てば一つしかない。
 つまり民主主義に於いて統治の責任と義務を負うのは国民しか在り得ない。
・「民主的闘争、歴史の教訓」に関しては之が西洋の思想であり日本にて発生した物ではなく完全に日本に適合する事が能わないと云う意味
・「公議会論」は民主制と云うより共和制であり自由民権とは程遠い思想。公議会とは各藩主に依る議会であり其の議長を徳川が勤めると云うもの
 つまり幕府を近代国家へと変化させ徳川に依る専制ではなく各藩主の意見を取り入れた合議政体としようとした。
 対して尊皇派は幕府に依る統治を否定し天皇に依る親政を求めた。自由民権派に依る公議会論とは新時代的な風潮から西洋崇拝を以って生まれた産物。
406國學院大學卒:2009/08/04(火) 00:12:59 ID:HoFa8P7MO
だからおまえは浅いと言っている。

自由民権運動は幕末の
尊皇運動の系譜にある。

勉強して来い。
407國學院大學卒:2009/08/04(火) 00:19:35 ID:HoFa8P7MO
>>405
幕末の志士達はおまえより
広く勉強している。

馬鹿者。
408名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 00:24:50 ID:tKAQkHss0
民主党鳩山友愛外交で東アジア共同体を推進すべし

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1249310957/l50


民主党鳩山友愛外交で東アジア共同体を推進すべし

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1249310957/l50

民主党鳩山友愛外交で東アジア共同体を推進すべし

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1249310957/l50

民主党鳩山友愛外交で東アジア共同体を推進すべし

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1249310957/l50
409名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 20:03:39 ID:BEszuOLn0
>>406-407
書き込んだ後に気付いたんだが>>402からの書込みは成り済ましだろ?
唐突に低俗な煽りに切換って幾らなんでも不自然
左翼と勘違いしたのも流れを知らなかったからって事か…

まぁ誰でも可いが尊皇攘夷運動を一括りにしてしまう方が余程浅い
尊皇と倒幕は同義ではないのだから…
自由民権運動は尊皇(復古)の系譜ではなく倒幕(革新)の系譜なんだよ
410國學院大學卒:2009/08/04(火) 23:04:55 ID:HoFa8P7MO
>>409
>>自由民権運動は尊皇(復古)の系譜ではなく倒幕(革新)の系譜なんだよ

全然ダメ。
当時の尊皇は単なる復古だけではない。
当時のもっとも先進的な
先にも述べた公議会論や
平等思想(一君万民)を
秘めたもの。

表明的な学問しかやって来てない
甘ちゃんには理解不可能かもしれないが。
411國學院大學卒:2009/08/04(火) 23:10:40 ID:HoFa8P7MO
>>409
>尊皇攘夷運動を一括りにしてしまう方が余程浅い

をい!貴様、人の意見を
ちゃんと読め!
自分の妄想と語ってんじゃねえ!
俺は「尊皇運動」とは書いたが
「尊皇攘夷運動」とは
一度も書いていない。
412名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/05(水) 19:48:07 ID:NJYqjm+10
>>410-411
釣りとか成り済ましだったら未だ笑って済ませられるんだが
如何も自分の思想の根幹を否定されて発狂したように見えるんだよね…

罵詈雑言を飛ばしてまで大好きな「自分の」民主主義を守ろうと必死になってるのに可哀想だが取り敢えず指摘して置く

怒りで前が見えなくなったんだろうけど
>尊皇攘夷運動を一括りにしてしまう方が余程浅い
これ読んでね。
幕末の志士は皆が皆「全く同一」の思想を持って行動して居た訳じゃないんだよ
尊皇故に倒幕を考えた者も反幕府故に尊皇を掲げた者も居た
そして海外の現状を知り日本の一新を考えた者も居たと云う事
「尊皇攘夷運動」に就いては勝手に補完したんだよ。
「尊皇運動」と限定してしまうと君の云う自由民権運動の系譜が「完全に」成り立たなくなってしまうからね。
(揚げ足取りに行って墓穴を掘るなんて間抜けだなと思ったのは内緒)

多分未だ理解出来ていないだろうからもう少し補足
所謂尊皇とは国学の系譜、対して自由民権運動とは西洋学の系譜
それ故に尊皇を国学を系譜とすると云う意味を以って復古の系譜とし
自由民権運動を西洋学を系譜とする云う意味を以って革新の系譜とした訳だ。

まぁ、真面目に長文綴っても碌に読みもせず煽り始めるんだろうけどね。処で
>釣りじゃなかったら「民主主義を支持する理由」と「何故君主主義では駄目なのか」を書いてくれると助かる。
を始め「自由民権運動」以外の全ての指摘を無視して煽り始めたのは何か深い意味でもあるのか?
413名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 03:54:57 ID:94jEINPU0
おおざっぱな時代考証につかえるかも?
ttp://www.momokuri.info/
414名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 21:14:31 ID:a4B55GOiO
>>412 笑止
415\__ _____/:2009/08/06(木) 22:56:49 ID:0NRriBCI0
         V
                     _____
    / ̄ ̄ ̄ ̄\,,      /−、 −、    \
   /_____  ヽ    /  |・  |・  | 、    \
   | ─ 、 ─ 、 ヽ |  |   / / `-●−′ \    ヽ
   |  ・|・  |─ |___/   |/ ── |  ──   ヽ   |
   |` - c`─ ′  6 l   |. ── |  ──    |   |
.   ヽ (____  ,-′   | ── |  ──     |   l
     ヽ ___ /ヽ     ヽ (__|____  / /
     / |/\/ l ^ヽ    \           / /
     | |      |  |     l━━(t)━━━━┥
416名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 09:12:16 ID:0cWUNLaBO
104:國學院大學卒 :2009/08/09(日) 09:06:14 ID:7WX97x4b
元治元年(西暦1864)
旧暦9月11日、
西郷、勝海舟会談にて
公議会について論ぜられている(立教大学日本史研究会編「大久保利通関係文書」第5)。
この「公議会論」は王政復古前年の
薩摩、土佐の同盟の中で
上下二院制の設立として
明確化された。
そして、明治元年、
明治天皇は五か条の御誓文に
「広く会議を興し
万機公論に決すべし」
ことを天地神明に誓われたのです。
(以上日経新聞7月28日
坂野東大名誉教授記事参照)
417名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 09:22:07 ID:0cWUNLaBO
105:國學院大學卒 :2009/08/09(日) 09:10:31 ID:7WX97x4b
以上のように幕末の尊皇運動は
単なる復古運動ではなく、
自由と議会制民主主義という近代思想をも
含んでいたことは歴史的事実で、
幕末の尊皇運動が、西南戦争を経て
自由民権運動へと変わっていった経緯を見れば
あきらかです。
418名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 21:30:52 ID:cT0UxwH20
                                ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト−┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |     國學院大學卒最強伝説    │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
419名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 14:25:18 ID:MUNTMH2B0
>>416-417
まるで成長していない・・・(AA略)
420國學院大學卒:2009/08/12(水) 07:19:52 ID:i9mZ181GO
君不聞洋夷各国治術明
励精能通上下情
公撰人才俊傑挙

横井小楠
421名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:07:36 ID:V0uTsoKV0
つまり全ての志士は横井小楠と全く同一の思想を持っていたと云う妄想が
全ての矛盾と事実を粉砕し>>417のような考えを持つに至らせた、と
422國學院大學卒:2009/08/14(金) 23:58:35 ID:V9ZdgXRCO
>>421 笑止。くだらんやつだ。
「含んでいた」と書いただけで
全てではないのは当たり前。
423國學院大學卒:2009/08/15(土) 00:00:56 ID:V9ZdgXRCO
帝国憲法は三権分立の
民主的な近代憲法。
「民主的」の意味を
履き違えるサヨには理解不能だろうが。
424名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:05:13 ID:t2QkuXAL0
>>422-423
過去レス読んでから成り済まそうな
425國學院大學卒:2009/08/15(土) 00:09:35 ID:B02oyAJ0O
>>377
やはり帝国憲法においては
民意は無視できない。
なぜなら帝国憲法は先進的な三権分立の近代憲法
だったからです。

超然主義の山県有朋の
第一次山県内閣も、結局予算を議会で通すために
民党の「行政整理・経費節減」の約束を守れず
総辞職することに。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:13:55 ID:t2QkuXAL0
まさか本当に過去レス読んで成り済まそうとするとは思わなかった
427名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 01:31:26 ID:+oQZIGwd0
今レス読み直して気付いたんだが
若しかして異常に民主制に固執するのは帝国憲法の正統な運用法を知らないからか?
民主的な運用以外は全て専制的だと誤解しているから自由民権だ何だと云って専制ではないとしたいと。
>>425の人も同様なんだが三権分立は民主制に於ける制度だから帝国憲法には不要(各大臣輔弼がある)
超然主義の解釈もおかしく、超然主義とは「議会の同意を得ず」と云う意味ではなく「民意に無条件に従わない」と云う考え
立法と予算に関しては議会の協賛が必要なのは至極当り前の話であって是が無ければ立憲政体とは云えず専制に他ならない
つまり帝国憲法とは「天皇が大臣を親任し其の大臣が議会の協賛を得る事に依って国を統治する」と云う
かなり君民共治的な代物だった訳だが、それでも尚天皇を統治から切り離し「民主的」で在ることを望むのか?

取り敢えず憲法義解↓携帯で読めるのかは知らんが。
http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php
428名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 01:35:17 ID:+oQZIGwd0
スマン通らなかった、此処で検索してくれ
http://kindai.ndl.go.jp/index.html
429名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 02:17:38 ID:xTt3sK8HO
ん?帝国憲法における三権は君主、議会、政府だろ確か。

三権分立思想そのものは没落法曹が自らの権威のため裁判所を三権のひとつにしとるが
430名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 02:53:29 ID:+oQZIGwd0
「君主、議会、政府」は聞いた事がないな
之だと全く権力の分立が為されていないような気がするんだが
裁判所に関しては権威の為ではなく権力分立の観点から独立させる必要がある

恐らく両者の認識にズレがあるんじゃないのかな
「国家の大権」と云う意味でなら「君主、議会、政府」を三権とするのもおかしくないし
法曹が自らの権威のため裁判所を三権のひとつに、と云うのも判らんでもない。

因みに俺が云っているのは「権力の集中を防ぐ為の制度」の事だ。(所謂三権分立、権力分立)
帝国憲法に於いては各大臣輔弼に依り権力を分立させた為、三権分立である必要がない、と云う意味。
431名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:29:58 ID:B02oyAJ0O
またレベル低いやつの
知ったかか。
432名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:35:38 ID:B02oyAJ0O
>>427>>429
的はずれなことを
滔々と語っても意味なし。
意見を述べるなら、それなりに
勉強すべきだ。
433名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 11:29:32 ID:kd4/QW8u0
なんでもいいけど結論は調べりゃわかるものは
とっとと調べろよ。

帝国憲法の三権分立は君主、議会、政府
の真偽を書き込みする前に調べろ。

OK/NGのニ択しか存在しない課題にまで文章で答えんなよ。
だから文系はダメなんだ
434名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 15:14:05 ID:xTt3sK8HO
>>430
没落法曹云々はモンテスキューが当時、力のない法曹出身で司法の力を高めるため三権分立を考えたという説があるという話だす〜

まあ輔弼により権力は確かに分散してましだよね。
だから国論を統一できず、だらだら戦争したともいえますが。

>>433
三権の司法のかわりに君主が入る、のソースはテレビwww
NHKでござんす。ゆとりですいやせん。
この説がどれだけ有力かはよくしらん。

でも憲法の成立過程と機能からみて憲法はそもそも最高権力を規制するためつくられたもの。
憲法の始まりといえる大憲章マグナカルタ以来、日本国憲法まで憲法は最高権力を規制するためのきまり。
日本国憲法が規制するのは政府だけど帝国憲法の最高権力は君主だから大日本帝国憲法は君主を規制するものでないと変。
伊藤公も帝国憲法は天皇を規制するものと言ってる。
そして司法は確かに一応独立してたが大津事件でも伊藤はいざとなれば緊急勅令で津田を死刑にするつもりであった。
しよせんその程度
また予審判事制度とか違憲立法審査権がないことなんかからみて司法が三権の一つとはなかなかいえない

だから一応説としては成り立ちうるなとおもいやした。
435名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 15:31:35 ID:YWAp7QCf0
正直にアメリカの洗脳支配で、国力・モラルが低下し、
無能な権力・報道力・洗脳力テロリストが跋扈する愚劣国家になったと
いいなさいよ。
ほんと、永田町に北朝鮮が核おとさねーかな。
436名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 16:18:27 ID:kd4/QW8u0
まあ憲法は権力を規制する為のモンだけど、
なんだかな。ちょっと違う。
憲法は法律の法律だから、
日本みたいな小さな中央集権国家には元々必要ない。
なんで法のそのまた法を作る必要があるんだよ、と。

欧州国とかには「国の標語」なるものがある。
例えばギリシャ:『自由か死か』
憲法は単に訓戒や基本方針があればよいだけ。

連邦制の国において、連邦政府の権力集中を
抑制される為にできたのが成分憲法。
連邦制なんて膨張主義をとってる国じゃなきゃ関係ない。
437名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 16:33:00 ID:kd4/QW8u0
『国の標語』は国旗国歌と近いポジション。
他国に変えられるわけにはいかないシンボル。

例えば「憲法が無い」と言われるイギリス。
憲法相当の数十の判例的なものはあるが、所定の憲法はない。

憲法があることと民主主義とは関係ないよ
438國學院大學卒:2009/08/15(土) 21:07:03 ID:B02oyAJ0O
日本の自主自由や民主主義、
平和といった
今現在我々が享受している
恩恵は、敗戦により米軍や
左翼によってもたらされた
わけではない。

それはそもそも幕末の
尊皇運動から始まり、
明治、大正、昭和の先人達の
努力の末に今あるのです。
最近の歴史観はこれらの
民主主義的価値観を
戦前の日本や皇室と
対極のものであったと
国民を騙し、
日本人自身の二百年に亘る
努力を否定し、
あたかも敗戦により外から
突然もたらされたかのような
欺瞞が行われている。
439430:2009/08/15(土) 21:34:50 ID:ti5HW6Cw0
>>434
d
「国論を統一出来ず」に間しては>>391が見解。
其の他は取り立てて指摘するような箇所はないな。
実際「制限の弱さ」も在った訳だし…と云いたい所だが
「君主を制限する為の方法が大臣に依る輔弼と議会に依る翼賛」って観点が抜けてないか?
つまり君主の大権を憲法に依って大臣が制限し且つ其の大臣を議会が制限すると云う事が君主を制限していると云う事になる。
「君主、議会、政府」の三権分立で疑問に思うのは
君主の権力を政府(行政)議会(立法)裁判所(司法)に分けるのではなく
分立させた三権に君主が在るのでは誰の権力を分立させているのか判らないと云う点と
そもそも帝国憲法に於いては政府と天皇はかなり近しい関係…と云うより憲法上同一な訳で
天皇から政府を除いた「君主」の権力が何を意味するのか曖昧だと云う点。
因みに司法が三権の一つだと云うのは「三権分立」と云う制度に於いての話であって
帝国憲法に於いては繰り返す事になるが「三権分立」ではなく「各大臣輔弼」と云う事になる。
「司法が三権の一つとはなかなかいえない」ではなく「帝国憲法の司法権の独立は完全ではなかった」でないと意味が通らない。
まぁ、完全ではなかったかは兎も角>>391と同様に曖昧過ぎたと云うのはあるだろうね

>>437
悪いが関係ないのはお前のレス内容だ。
が、「法律が有るから憲法は不要」と云うのは判らんでもない。
ただ法律、憲法に関わらず「日本に於いて」は条文化は必須だと思ってる。
又「憲法があることと民主主義とは関係ない」に於ける
「憲法」とは「憲法の条文」や「法律」の事ではなく「法」として考えないとおかしな事になる。
自分で言っている様に憲法は法律の法律でしかなく加えて慣習法と云う概念もあるからね。
イギリスの場合は「条文化された憲法が無い」だけで「憲法は有る」訳だ。

>>438
>>426
440名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:04:20 ID:kd4/QW8u0
>>439
ところがだな、
俺やお前みたいに考えるやつばかりでなくて、
憲法というと天下無敵の鉄壁条文と思い込む輩もいるわけだ。
というか日本の99.5%くらいはそうだ。

例えば
海外で『あなたの宗教は?』と聞かれたら何かは答えろ、といわれる。
なぜなら無宗教と答えると、そんな概念の無い外人は動転して極道者扱いされる。

それと同じで、憲法はもはや理念・道徳・故事成語の域で、
条文化如何は聖書が条文化されてるのと同じようなもの。
これには近代イデオロギーなてもはや関係が無い。

ところでお前の主張ってなんなの?
このスレは憲法と民主主義の因果関係を主張してるように見えるのだが。
441名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 23:12:47 ID:ti5HW6Cw0
>>440
言い方が悪かったね
「憲法と民主主義と云うよりは帝国憲法が民主的か否かってのがこのスレの主題では?」と云う意味で「関係ない」とした。
その後の文は…自分で書込んで置いて何だが判り難いな
「憲法、法律ではなく「法」として考えると民主主義との関係性が示せる」と云う意味。

後は全部完全に同意見だな
付け加えるなら「憲法とは政府を縛る物だ」と云う点を以って奉ってる人も多そうだね
442國學院大學卒:2009/08/22(土) 14:28:48 ID:4QOflnSYO
日本国は大日本帝国憲法発布以前より
民主主義国です。

なぜなら天皇は古来より
民主主義者だからです。

それが東洋王道です。

「蓋し天もと心なし、
民心を以って心とす。

(講孟サツ記、巻の三、
十一月二十二日)
443名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 14:49:01 ID:GD4AzudZ0
民主主義ってのは単にデモクラシーを意訳しただけで、
democracyは市民制のことだよ。古代ギリシャの都市国家。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 15:11:57 ID:hsSjp9xGO
近代民主主義は産業革命あってこそだけどな。
古代の民主主義はゆるやかな貴族制とか村の集会レベル
生産手段の効率化や競争がないと民主主義なんて封建主義や絶対主義よりはるかに効率悪い。
445國學院大學卒:2009/08/22(土) 15:21:52 ID:4QOflnSYO
なんでも西洋基準はやめたまえ。
東洋には東洋の歴史と価値観がある。

そして、
東洋には東洋の民主主義がある。
446名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 15:32:30 ID:GD4AzudZ0
"民主主義"は明治日本が西欧思想を導入する為に作った造語ですよ。

でもこの和製漢語が今や漢字発祥の中国で一般語だからすごい。
そうゆうのが政治経済用語では結構あるよな。"自由"もそうだし
447國學院大學卒:2009/08/22(土) 16:03:39 ID:4QOflnSYO
>>446
これは則ち、東洋に
「自由」や「民主主義」
をもたらしたのは
日本だとも言えます。

日本は東洋と西洋の掛橋として、
東洋的民主主義の伝統を
守りつつ、
世界の自由と民主主義に
貢献できる国です。
448名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 16:15:36 ID:GD4AzudZ0
まあ俺は東洋の儒教文化の方が好きだけどw
449名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 16:43:28 ID:4QOflnSYO
928:國學院大學卒 :2009/08/15(土) 21:46:20 ID:B02oyAJ0O
当時の立憲君主とはいかなる
ものであったか。
当時の文献を基に理解を致すべし。

軍国の大事は、民人の
公許にあらざれば、
挙行するを得ず。
けだし、西国の君は、たとえば
すなわち御者なり。
民人は、たとえばすなわち
車に乗る者なり。
そのまさにいずれの方に
向かって発すべく、
まさにいずれの路によりて
進むべきかは、もとより車に者の意なり。
御者はその意に従い控御の
術を施すに過ぎざるのみ。

(西国立志編、明治三年)
450名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 17:27:01 ID:N0PqttoQ0
國學院大學は最早釣りだとしか思えないw
451名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 18:56:39 ID:hsSjp9xGO
そんな感じしてきたな。
鳥ないから偽物かもしれんしな。
452國學院大學卒:2009/08/25(火) 19:43:45 ID:2ZFlxLC+O
理解できないのは汝らの
度量不足にすぎない。
453名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/25(火) 20:15:57 ID:++UcVuCG0
国学院ってなに
国士館みたいなもんか
454名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/26(水) 10:52:19 ID:suQC7MT8O
東洋民主主義という珍妙な話をするからよくない。
大体民主主義が絶対善でもなかろうて。
識字率が低く生産手段の効率化も進んでいない時代に民主主義を取り入れると単に愚民政治を生むのみならず効率も悪い。
455國學院大學卒:2009/08/28(金) 00:17:00 ID:nOvGhCk7O
東洋的民主主義の源流を見よ!

667:國學院大學卒 :2009/08/27(木) 22:07:48 ID:X/MXPadAO
「人君は仁を本といたし候事、
古今和漢の書物にも数々これ有る事」

「何分自身を後にし、天下万民を先とし、
仁恵・誠仁の心、朝夕昼夜に
忘却せざる時は、
神も仏も、御加護を垂れ給う事、
誠に鏡に掛けて影をみるごとくに候」

(寛政11年、光格天皇)
456名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 03:15:34 ID:/zc96RN0O
それ基本的な「王道」政治
民主主義ではない。

君主が与えるものとして民を可愛がれって事やんけ。
民主主義てのは本来的権利として民に権力の源があるから
天皇をはじめ権力者は民に背いた政治を行うと交代させられる

つまり仁なんて話はでてこない
民主主義なら民の事を考えろなんて発想は生まれえない。
本来的に民の為に政治をするものだから。
457名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 07:55:09 ID:Ops9I3bQ0
國學院大學卒って、天皇支持者=馬鹿をアピールしたいの?
458 ◆Xx.B8LFdvo :2009/08/28(金) 11:00:59 ID:/zc96RN0O
そーかもね。

天皇支持カッコ悪いみたいな工作してんのかもな。

鳥でもつけるか

俺は天皇支持だが東洋民主主義みたいなへんてこな話はおかしいとおもいやす。
459名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 11:47:57 ID:F8IPlel40
現代の民主主義と戦前の民主主義は違う。

戦前の米国民主主義と戦後・現代の米国民主主義が違うように。

大日本帝国憲法は戦前、他の欧米諸国に近い民主主義だったのは誰でも知ってるだろ。

それすら知らないなら幾ら比べても永遠に答えが出ないぞw
それは戦前の民主主義を無理やり現代に置き換えて比べるようなもんだからw
460名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 15:44:05 ID:xcq6DtjM0
大日本帝国憲法は民主主義を否定してるってのは常識だと思うんだが
461名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/28(金) 16:01:34 ID:xcq6DtjM0
スマン誤解を招きそうな言い方だったな
民主的にも運用可能だが正統な運用方は制限君主制ってのは常識だと思うんだが、だ
462名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/29(土) 00:04:28 ID:GQsPkKW+O
正当な権力の源が天皇と読めるのが帝国憲法だな。
463名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/29(土) 00:20:28 ID:XCF0wa330
そもそも民主主義自体が下らないものだ。
464名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/29(土) 05:12:05 ID:5ct5/4qr0
帝国主義だと思うんですけど
465名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/29(土) 06:41:25 ID:GQsPkKW+O
定刻主義をいつも遅れる高校バイトに教えこみたい
466國學院大學卒:2009/09/01(火) 21:06:27 ID:m7Bst3bTO
大御心は民意を尊ばれる以上、
これは民主主義の東洋的展開、
すなわち東洋的民主主義といえよう。

西洋的価値観に基づく
戦後民主主義者には理解しがたいだろうが。
467名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/01(火) 21:08:54 ID:UzkAoV8T0
またバーチャルコスプレか
468名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/01(火) 22:23:11 ID:idLWDZh1O
なんで民主主義なんていう本来東洋にない言葉使うんだ。
まさに西洋に毒されてるぞ。
469名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/01(火) 23:04:56 ID:2AsfpJi80
democracyの訳語として、主権者を国民とする民主主義は我が国の国風に
合わない。主権がどこに存するかは問わず、主権者は国民の福利を目標に
政治を行うべしとする民本主義こそが、我が国の国風には合っている。
470名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/01(火) 23:12:56 ID:UzkAoV8T0
なにをいまさら。
もう裁判員制度とか始まっちまったんだし。
これから日本もかの国のように
金で裁判を変えられる時代が来る。

これがまさか民主党の政策でなく
自民党時代に実現されちまうとはなあ。
国民が自民捨てた理由も少しわかる。
471名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 13:02:07 ID:XqNw7uYG0
>すなわち東洋的民主主義といえよう。
吉野作造は天皇主権の大日本帝国憲法下では民主制を根付かせるのが難しいとして
独自に「民本主義」を訴えました。当時は民主主義思想すら危険思想と見られた時代です。
一君万民を吉野は唱えましたが、それは当時が実質的にそうではなかったからです。
472名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 15:24:11 ID:WMd8MHpx0
戦前は民主主義じゃないだろ。
国民が主権を持っていたわけでもないし、
最高決定権は天皇と、選挙とは無関係に選ばれる輔弼機関の手にあった。
民主に必須な国民の権利は簡単に制限された。
よく訳語が不正確だ、というけどもそれこそ重箱の隅突く話で、
仮に「民主制」としてもやっぱり戦前は無いじゃん。
473名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 15:57:22 ID:XqNw7uYG0
>戦前は民主主義じゃないだろ。
おっしゃる通りです。よく過渡期だから仕方がなかったという意見を聞きますが、
帝国憲法施行以降では大正期のごく僅かな時期に「民主的運用期間」があっただけで、
基本的には天皇主権を根底とした臣民への権利付与が憲法の基本骨子でした。
ですから、憲法が本来持っているべき統治機構への制限規範性の概念は極めて希薄で、
基本的人権は容易に場合によっては無制限に制限されました。
474名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 20:48:14 ID:gZi4S75o0
>>473
> ですから、憲法が本来持っているべき統治機構への制限規範性の概念は極めて希薄で、
> 基本的人権は容易に場合によっては無制限に制限されました。

伊藤博文は制限規範性を濃厚に意識してたけど。
それに、憲法上の権利は、議会を通してしか制限できないだろ。

議会を信頼しすぎちゃうのは19世紀型憲法共通の問題であって。
475名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 21:06:04 ID:WMd8MHpx0
>>474
戒厳大権・非常大権といった天皇権限でも制限されるよ、明治憲法の権利は。
476名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 21:12:35 ID:WMd8MHpx0
また、議会を信頼しすぎる、というのは国民の負託を受けた議会が最高決定機関となる民主制度化では当たり前のこと。
国民が(自由な)選挙で選んで信任した結果だから、当然まずい政策をした責任は国民にも帰する。
が、明治憲法のような非民主部分が権力の大半を占める体制では、結果責任だけをかぶらされることになる。
民主制度の優越は、別に正しい判断がよりできるか、というのとはまた別に責任をもっとも取ることになる国民に主権者として判断させる、という面もある。
477名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/03(木) 23:37:33 ID:aa1SYGZG0
>>475
> >>474
> 戒厳大権・非常大権といった天皇権限でも制限されるよ、明治憲法の権利は。

それは明治憲法批判としてよく言われるね。
でも論者がどこまで本気なのか理解に苦しむ。
ほとんど揚げ足取りっぽいと思うぞ。

まず、明治憲法でも、それらは例外的なモノと意識されてて、
平時に戻れば議会の承認無ければ無効としてるでしょ。

それに、それら天皇大権は、実際に国民の自由を制限するために行使されたっけ?
せいぜい関東大震災、2.26、終戦の聖断くらいで、
いずれも国民の自由の不当な制限とはいいがたいような。

そもそも、予見しがたい国家緊急時には、
政府は通常の手続きを踏まずに国益・公益のための行動をとりうる・・・てのは、
当時としては普通の考え方であって、(たぶん現代でも有力だろう)
それを想定しないノーテンキな日本国憲法体制と
どっちが優れてるかと言えば微妙じゃね?
(日本国憲法の欠陥とは言わないけど。有事法制で補完しうるので。)
478名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 03:46:16 ID:hxCaBVnDO
マキャベリの文言をそのまま当てはめれば帝国憲法の方が優れているな。
民主主義の欠点として非常時の意思決定の遅さとかあげられてたし
ただ統治行為のコンセプトが成文化されてるか
単に解釈で導き出すかの違いかもな。
479名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 04:12:51 ID:TrwXSbIcO
民本主義よりはチン本主義が世に蔓延り、結果として熱に侵された国民達は
自分の首を締める事になる戦争の道を選んだ。
480名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 13:23:14 ID:3DsJ4dp60
>>475
>伊藤博文は制限規範性を濃厚に意識してたけど。
周知の通り伊藤博文は帝国憲法創案者として中心的な人物であり憲法義解も著しましたが、
伊藤の解釈が制憲当初支配的ではあったものの運用される中で様々な解釈が行われてきました。
また、金子や井上が伊藤と違わぬ認識の持ち主であったかと言えば、決してそうとも言い切れない
部分が多々ありました。国体についての認識などで対立した意見を戦わせています。

>それに、憲法上の権利は、議会を通してしか制限できないだろ。
本気でそう考えているのなら勉強不足を指摘するしかありません。帝国憲法では天皇大権があり、
国会で全てが制限されうる仕組みにはなっていませんでした。また、枢密院や内閣は国会の
制限を受けることなく決定や行動がとれています。更に天皇と行政は議院内閣制ではなかった為、
勅令など議会の制約を受けない立法も可能でした。すなわち、憲法学でも良く指摘されていますが、
帝国憲法は運用次第で立憲主義的にも独裁的にも成りうるのが可能だったのです。

>議会を信頼しすぎちゃうのは19世紀型憲法共通の問題であって。
議会を信頼しすぎるというよりは違憲審査制の不充分さに問題がありました。三権の適切な分権性が
担保されなければ議会が独走する可能性も、行政が独裁的運用をする可能性も歯止めが効きません。
平易に言えば司法権限の脆弱性に尽きます。
481名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 16:46:34 ID:Nn5Dla2r0
横から口を挟むのもどうかと思ったんだが
憲法義解を一度でも読んでたらそう云う解釈にはならないと思うぞ?
模範的な教科書通りのレス内容なんだけど今の普通って割と普通じゃないからねぇ
多分その辺りを>>477が指摘して来て泥沼になるんだろうけど
482名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 20:53:29 ID:dKoQOv120
>>480
> 勅令など議会の制約を受けない立法も可能でした。すなわち、憲法学でも良く指摘されていますが、

しかし帝国憲法19条〜29条の法律事項については、勅令は緊急避難的にしか用いられない。
現代の行政命令や条例が法律による授権を必要とするのに比べれば穴がある。
でも、当時からドイツ学説の継受で侵害留保説はあったわけで。

> 帝国憲法は運用次第で立憲主義的にも独裁的にも成りうるのが可能だったのです。

そうね。
しかし明治10年〜22年当時、世界中に独裁、啓蒙、宗教、古代帝国、
部族国家、自由民主主義まで、いろんな体制の国があったわけで・・・
それを「これが正解だ」とばかりに、がちがちに固める憲法は作りづらかったろう。
帝国憲法は、時代の変化に合わせて柔軟に解釈運用でカバーできるように、
最低限の縛りだけを掛けたものだろ。
伊藤博文もどっかでそう言ってたと思うが。

あと、独裁的というのはどうかと思うな。
東条英機が1944年に
「海軍の戦況もわからないし、指示も出来ない。
陸海軍で統一戦略も立てられない。政治外交との連動もない。
これじゃまともに総力戦できるわけないだろ、常考。」
(独裁国の独ソはおろか、英米でもそんなアホな状況になってない)

・・・と、遅まきながら自分に権力を集めようとしたところで、
独裁化を警戒されて、サイパン陥落の責任を取る形で倒閣されたわけで。
(対米講和の第一歩、かすかなシグナルでもあったが)

>平易に言えば司法権限の脆弱性に尽きます。

そりゃ19世紀だもの。20世紀の知恵と経験を19世紀の人間は持ち得ない。

でも
第57条 司法権ハ天皇ノ名ニ於テ法律ニ依リ裁判所之ヲ行フ
のおかげで、裁判官は司法大臣の人事権を通じた間接介入しか受けなかった。

司法大臣の他の大臣・権力からの独立性は、
幸か不幸か帝国憲法の欠陥によって担保されていた。
(総理大臣に司法大臣への人事権・指揮権がない)
明治憲法下の統帥権独立と司法権独立の論理はパラレルだと指摘してる弁護士がいたな。
483國學院大學卒:2009/09/04(金) 22:29:45 ID:iMvkw6nEO
自ら議会制度を発足させ、
普通選挙権も段階的に成立させて
日本は戦前まではたしかに
自ら議会制民主主義を
しっかりと発展させてきていたのは事実です。

しかし、戦争という非常事態に至ってこれらの成果が
停止されたまま敗戦を
迎えたまま、日本国憲法により
新たな民主主義を与えられたため、
日本は戦前ほとんど専制的な軍国主義だったという誤解が広まり、
独自に発展させてきた
議会制民主主義の歴史が
失われてしまったかのような
ことは残念なことです。
484國學院大學卒:2009/09/04(金) 23:26:35 ID:iMvkw6nEO
日本の伝統的民主主義者は
本来尊皇家である。
485名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 23:37:33 ID:Nn5Dla2r0
この辺りを指摘するのかと思ってたんだが…
まぁ、所々間違っていてもスルーして呉れ

・帝国議会は予算協賛、立法協賛、法案提出権を有しプロイセン憲法と比して非常に強い
 ・プロイセン憲法では予算が成立しなかった場合には緊急勅令で成立
・基本的人権は西洋の歴史と価値観の上に立脚する規範であり其の儘では自国に適用できない
 ・臣民権利義務とし日本国の規範とする
 ・不磨の大典とし不可侵のものとする
 ・権利と義務の内容は飽くまで勅令ではなく議会の同意を必須とする法律に依らねばならない
・憲法義解は伊藤名義で井上作成
・議院内閣制は考慮の上否定
・法律は勅令に代わる事が出来るが勅令は法律に代わる事が出来ない
 ・帝国憲法の条文の「法律」とは勅令に代わる事が出来ないと云う意
 ・法律と勅令が矛盾する場合、法律が優先される
・立憲主義とは議院内閣制を指さない
 ・立憲主義とは君主の権限を制限する思想
 ・議院内閣制と立憲君主制はその度合いが違うのみ
・帝国議会に求められていた物は統治の主体ではなく統治者の抑止
 ・統治者の障碍とならず統治者を抑止する事が求められた
 ・衆議院は政府を抑止し政府は貴族院を以って衆議院を抑止
  ・衆議院は法案提出権と協賛権を共に持って居り一院制では裁可と副署以外に法案を止める術がない
   (裁可の拒否は君主の無答責の観点から不可、副署の拒否は立法及び予算協賛権を持つ議会に対して不可)
・議院内閣制を採用しなかった故に三権分立ではなく大臣責任制を採用
 ・民の権力を三権に分つのではなく天皇の大権を各輔弼者に分つ事に依り権力の分立を実現
 ・統帥権、司法権も亦この概念に依り独立性を担保
 ・輔弼の概念に依り天皇は輔弼者の同意がなくば権力を行使出来ない
・「各」大臣輔弼は井上が伊藤に要求
 ・首相ではなく天皇を主体とするべきと主張
 ・政党内閣を招く恐れがあると主張
 ・総理大臣の権限縮小
 ・総覧の輔弼者が元老に実質確定
・国家を総攬し各輔弼者に方向を示す事は任命権を共に持つ元老の管轄
 ・総攬の輔弼者は方針を決定する以外に各輔弼者に直接的に指示を出す事は出来ない
・伊藤は不文憲法主義を採用
 ・大半を慣習に依る
 ・最低限の条文に留め汎用性を高める
 ・自由民権派への配慮から議院内閣制を否定せず
 ・後に慣習が崩壊、総覧者不在となり首相が代行、昭和になり瓦解、翼賛体制で補完
・帝国憲法下で独裁体制を築く為には天皇の親任に依り任命権及び総攬権の輔弼者となった後
 選挙干渉→衆議院協賛、貴族院干渉→貴族院協賛との手順を踏む必要が有る
486名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/05(土) 01:23:19 ID:oGM4w2p50
棒グラフにしか見えない
487名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/05(土) 11:40:17 ID:hLFvypap0
515事件の時に政府・政党政治を強化、過激思想の
軍人粛清すりゃよかったんだよね。

SP付けたり、内務省軍とか対クーデター部隊をつくる。

逆に憲政の常道崩壊だもんなぁ・・・
488名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/07(月) 10:38:01 ID:OQpS3el00
当時の民主主義国家を現在の民主主義国家のレベルと比べても意味が無いだろ。

当時は「アレ」でも民主国家だったんだよ。
欧米も同じ。

現在の民主主義を基本に、赤狩り真っ最中の米国を比べるようなことしてどうする?
489名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/07(月) 18:01:28 ID:bN0d5WotO
赤狩りなんて大した問題じゃないだろ
今の日本だって自慰史観狩りしてんだから
490名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/07(月) 20:43:58 ID:UFcOEU4oO
>>489
それは無理筋の主張だな
491名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/12(土) 21:58:54 ID:VxUeVN6f0
赤狩りの真っ最中のアメリカも民主主義の国だよ。民主主義の敵であるアカを狩っていただけで
492名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/13(日) 08:08:06 ID:WqpQyg7c0
マッカーシズムで行われたレッドパージは「民主主義の敵」ではなく、
「自由主義の敵」というロジックですよ。
493名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/13(日) 11:59:01 ID:bYdYoHfC0
なんかわからんけど
コミュニズムに詳しい人って悪事でもなんでもだけど
元サヨだった人だよね。多分。
494名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 03:25:59 ID:+kZ/Iuoj0
重要なのは民主主義という面でアメリカがレッドパージを
恥ずべき過去の出来事と考えていることです。
マッカーシーは議会で「上院に不名誉と不評判をもたらすよう行動した」と
批判されました。追放されたハリウッドの人々もその後に名誉を回復し
復権しています。
495名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 16:37:20 ID:Z0bhFIQh0
もっと重要なのは、そのマッカーシーのアカ狩りは正しく、むしろ手緩かったとすら判明してる事かな


>  それから約40年経った1995年、アメリカはそれまで非公開としていたソヴィエト連邦の暗号電報を解読し公開した。そしてマッカーシーの言ったとおり
> ルーズベルト政権の中にあまたのソヴィエト連邦のスパイがいたことが明らかにされたのである。

> “当時リベラルたちが(マッカーシー問題で:筆者注)嘘をついてきたのは周知のことだった。だが、半世紀にわたって神話が作り上げられた後、1995年7月11日、
> ついに審判の日が訪れた。
> この日アメリカ政府は、非公開とされていたソヴィエト連邦の暗号電報を公開した。それは冷戦中に“ヴェノナ作戦”と呼ばれた最高機密活動によって解読されたもので、
> マッカーシーの告白が掛け値なしの真実だったことを証明した。
> 
>  驚くべき発見だった。学者たちは、ソヴィエト連邦のスパイ活動の範囲に関する論文を撤回せざるを得なかった。アルジャー・ヒス(前述)や、
> ジュリアス・ローゼンバーグ(原爆スパイ)、アメリカ人ジャーナリストのIFストーン(“ジャーナリストの鑑”、“調査報道の良心”と言われた。以上筆者注)までが
> モスクワの工作員だったことが明らかになったのだ。
496名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 16:38:13 ID:Z0bhFIQh0

>  ついでに付け加えれば、1990年代ソヴィエト連邦の崩壊と共に同国での情報公開がなされ、更に1995年には前述のとおりアメリカでソヴィエト連邦時代の電報解読が
> 公開されるに及んで、これまで憶測の域を出なかったソヴィエト連邦の「コミンテルン」を通じてのスパイ網・活動が明らかになってきた。
> 
>  「コミンテルン」はスターリンが始めた国際共産党組織であり、共産党革命のために世界中にその組織を構築したが実態はスパイ組織そのものである。スターリンは日本の
> 中国大陸からのソヴィエト連邦への北進を避けるために、そのスパイ組織をフルに活用した。
> 即ち、アメリカのスパイ網を通じアメリカの対日政策に影響を与え、日本ではゾルゲ事件を起こし、中国では張作霖爆死を日本の仕業に仕組むなど、日本を孤立化させ、中国で
> 疲弊させ、更には南進に追い込みアメリカと戦わせる、そのために謀略の限りを尽くしてきたといってよかろう。そうした罠に日本はまざまざと引っかかってしまったということだ。
> 
> 独裁国家はこういう仕掛けを行いやすい体質を持ち、一方では民主主義国家はこの様な陰謀には脆弱な体質を持っているということを常に留意する必要が有ることを、歴史は教えてくれている。
497名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 16:59:49 ID:455o8Mo70
長い文をペタペタ貼る人って
それを読んで自分と同じ感動を得ろ、とか言いたいの?
意味がわからん。

人間の仕事は要約することだ。
人の脳みそを介しない情報は落書きより価値がない。
498名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 14:00:23 ID:B5wokaxd0
コミンテルン組織は終戦時には既に解体していますから、
アメリカのレッドパージとリンクして考えるのは無意味です。
499名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 18:11:18 ID:j74RcV4W0
人気タレントや芸人や映画俳優がなにか言うと、民衆は簡単に扇動されてしまうのが民主主義国の弱点かな?
500名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 22:32:49 ID:ng8ncQTb0
結局、現代の政治に求められているのは民主主義に留まらず、個人の自由と人権を
基調においたリベラリズムである、ということだろう。

民主主義というのは、既得権益層などよりは大衆のほうがリベラリズムを志向する
という点でリベラリズムと親和性があるとは言えるが、一方で冷戦期の旧共産圏や
中南米の反共独裁国家など、リベラリズムと最も遠い政治を生み出したのも
また民主主義であるというのもまた歴史的な事実。

で、リベラリズムの実現の為には、立憲主義的な統治機構への制限規範を超えて、
「どのように統治すべきか」という具体的・直接的な規範が(「だれが統治すべきか」というものとは別に)
求められる。
もちろん、そうした考えは一歩間違えれば単なるパターナリズムに陥りかねないが。
501名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/17(木) 00:36:28 ID:e9b4Brg60
お前なに言ってんだw
もし俺が政権取ったらまず真っ先に外来語の追放だな。

米的リベラリズムって結構クサいぜ。
有閑人のエセモラル。。
でもそれでもネオコンネオナチネウヨの三ネ馬鹿よりマシ。
502名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/17(木) 00:37:37 ID:fhaonX6G0
ネオとかモラルとか外来語を乱用するバカが混じってる
503名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/17(木) 05:39:23 ID:e44WdxLRO
支那からの外来語である漢字も使ってるしな。
外来語がいけないのは他人に伝わらない可能性があるため。
きちんと伝われば外来語でもよい。
504國學院大學卒:2009/09/18(金) 21:12:24 ID:6PeSMAjxO
日本の近代民主主義の
歴史は百四十一年。

そんじょそこらの
即席民主主義国家とは
歴史と格が違う。
505國學院大學卒:2009/09/18(金) 21:24:58 ID:6PeSMAjxO
日本民主主義百四十一年の
伝統をなめるな
506名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 23:46:03 ID:LJur/OwW0
>>504
まず合意を重視して独裁を嫌う1000年以上の伝統があり、
その伝統の上に五箇条の御誓文が出て、
その御誓文を逆手に取った不平士族の自由民権運動と
条約改正の必要性などで明治憲法が発布され、
明治憲法を運用してしばらくして近代民主主義が始まったわけで。
507名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 11:03:57 ID:1qwxtXNT0
>明治憲法を運用してしばらくして近代民主主義が始まったわけで。
それは近代民主主義とはいえません。あくまでも「民主的傾向」が一時期あったというだけです。
天皇主権と恩寵としての臣民の権利を限定的に認めていた明治憲法では、近代民主主義の確立は
不可能でした。民主主義は反国家的思想とされ、吉野作造は苦肉の策として民本主義を唱え、
美濃部達吉も天皇と民主的運用のバランスを考慮した機関説を唱えました。そこに明治憲法の
限界があったからです。憲法制定史上、明治憲法を民主主義を採り入れた憲法であるという
評価をする専門家は一人もいません。
508名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 12:18:28 ID:XnbnF2Ss0
民主主義の基本は選挙だから普通選挙法の大正14年から民主主義ですね。
おりしも軍国主義化と重なってるけど。
509名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 13:11:55 ID:1qwxtXNT0
普通選挙と言っても権限が極限られた衆議院選挙だけですから、それを民主主義だった
根拠にはできません。それに普選法は治安維持法を通すための、言わば言い訳のように
施行されたものですから二歩前進し三歩後退したようなものです。
510名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 13:27:54 ID:XnbnF2Ss0
しかしなあ、それは制約の増減として今でもあるでしょ。
首相の直接選挙が出来ないとか。
比較対象は、1965年まで黒人に選挙権が無かったアメリカ、とか
そうゆうのだと思うんだけど。
511名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 14:22:32 ID:1qwxtXNT0
民主制かどうかは議会の権限によって決まります。当時の日本は議院内閣制も採用して
いませんでしたし、衆議院の権限は極めて限定的です。民選の議院の意思が国家にどの程度
作用するかが肝要なのだと思いますが。
512名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 15:18:10 ID:ySNfrR5bO
>>508
普通選挙施行→1928年
田中義一が天皇に辞めさせられる→1928年
513名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/20(日) 05:35:35 ID:UqUyAF8A0
イギリスも二院制で貴族院はいまだ選挙制が導入されていません。
庶民院の単独議決権は二期連続可決。日本の衆議院の三分の二可決より少し強いくらい。
しかも1949年までは三期連続が必要だったので、1946年に両院選挙制になった日本より民主化は遅れてることになるね。

>>512
田中義一は張作霖爆殺犯の断罪を主張したが軍部に阻止され、
そのことを野党と天皇に道義的に非難されて総辞職したので罷免とはちょっと違うけどね。
514名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/20(日) 10:17:27 ID:yL7c1rjf0
制定当時の日本国憲法は、その時点では世界でも最も民主的な憲法でした。
イギリスやフランスよりも民主的な手続きが進歩的だったのは当然でしょうね。
515名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/20(日) 10:30:00 ID:lmu0hSwAO
>>513
> そのことを野党と天皇に道義的に非難されて総辞職したので罷免とはちょっと違うけどね。

「辞めろ」と言ったきり拝謁を拒否してしまったので「罷免」より曖昧でタチが悪いな
516名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 04:42:49 ID:YnCtSt0f0
>>515
上の人って大体そんなもんだよ。
社長でも部長でも長の付く人種は大体そう。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 04:46:34 ID:YnCtSt0f0
あ〜ちょっと違うな。
軍国路線否定がうまくいかなくて野党に突き上げくらって辞職したんでしょ。
天皇はそっちの側に付いたってだけで。
専制からは対極の行動なんだけどなぜそれを否定したがるの?

そのときの野党もそうだけど、結果としては反軍国路線者を減らしてるだけなんだぜ?
売国側ももうちょっと頭を使った方がいい。
518名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 16:17:28 ID:kUE2xiB5O
>>517
> 軍国路線否定がうまくいかなくて野党に突き上げくらって辞職したんでしょ。
> 天皇はそっちの側に付いたってだけで。

時系列がおかしいので意味を成さない
519名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 23:58:44 ID:5Az+jWOv0
>>511
> いませんでしたし、衆議院の権限は極めて限定的です。

たしかに戦間期としては弱めかもしれんが、
19世紀の憲法としては、かなり強力だったと思うけど。
予算と法律を握ってるのに「極めて限定的」というのは言い過ぎだろう。

帝国議会が強力な権限を握っていたからこそ、
軍部主導の総力戦体制国家を作るために、
大政翼賛会と国家総動員法が必要になったわけで。
520名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 01:00:16 ID:/Wddqygc0
>予算と法律を握ってるのに
衆院で可決された予算は貴族院で否決されれば成立しませんでしたし、
立法にしても昭和に入ると緊急勅令が連発され国会は立法府としての
体を為してない状況に陥ってます。抜け道だらけの憲法だったんですよ。
521名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 02:32:49 ID:fejOXtEZ0
>>518
煽りはみんなの迷惑です。
522名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 08:25:31 ID:/Wddqygc0
>19世紀の憲法としては、かなり強力だったと思うけど。
これは何か根拠があって言ってるのでしょうか?
帝国憲法は英国流の議会主義を採用せず、民選議会の権能を制限し、行政府である政府の
強大な権限を持ち、君主の権能が強いプロシャ型の憲法を参考に作られています。

>帝国議会が強力な権限を握っていたからこそ
この認識は冗談としか思えません。帝国憲法が英国型の議会中心主義を採用し、
議院内閣制を用いていたならば、あなたが言う様に議会に「強力な権限」があったと
言って差し支えないと思いますが、上で書いた通り制限的な議会の権能と議院内閣制を
用いていませんから、到底強力な権限などとは言えません。

あなたは国会の翼賛会や国家総動員法をその根拠としていますが、それらが行えたのは
政府の権限が強かった証左にはなっても、議会の権限が強かった根拠にはなり得ません。
そもそも議会の権限が強力ならば政府による議会統制を許すはずはありませんし、
翼賛会が目的にした「挙国一致」は議会権限の脆弱性故に可能だったからです。
523名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 17:14:17 ID:uW0p8nmk0
>>520
> >予算と法律を握ってるのに
> 衆院で可決された予算は貴族院で否決されれば成立しませんでしたし、

逆に政府の息が掛かった?貴族院だけでも予算成立しなかった。

両院の協賛がなければ緊急避難的に前年の予算を執行できたが、
現代の0成長&超長期デフレ時代ならまだしも、
経済成長・インフレが常態の当時では政府のダメージがデカイ。

また、衆院の予算先議権は、衆院が貴族院よりイニシアチブを持っていることを示す。
(衆院の予算先議権は現行憲法と同じ)
衆院が賛成した予算について貴族院があえて否決した場合、
それは政治的な論争点となって、貴族院は否決の理由を説明する必要が生じる。

緊急勅令についても、法律事項については事後の議会の承認が必要だろ。
・・・とはいえ、実際にはほとんど事後承認してたようで・・・
これもあえて否認する説明義務を避けたと言うことだが・・・
しかし憲法上の権限の行使を怠った帝国議会が腰抜けだったというだけでは?
524名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 17:21:19 ID:uW0p8nmk0
>>522
> あなたは国会の翼賛会や国家総動員法をその根拠としていますが、それらが行えたのは
> 政府の権限が強かった証左にはなっても、議会の権限が強かった根拠にはなり得ません。
> そもそも議会の権限が強力ならば政府による議会統制を許すはずはありませんし、
> 翼賛会が目的にした「挙国一致」は議会権限の脆弱性故に可能だったからです。

ここは何を言ってるか分かりませんな。
政府の息の掛かった議員で多数派を占めれば、
憲法上の権限がどうあれ、政府による議会統制が可能になるだろ。
現行憲法下でも同じことで、明治憲法の欠陥という話にはならない。

国家総動員法は、憲法上の法律事項の決定権を、帝国議会自身が行政府に譲り渡したという話。
帝国憲法の趣旨に反する違憲の疑いが強い法律であり、これを認めたのは帝国議会の失策。
しかしながら、現行憲法でもこのような立法が明示的に禁じられているわけではない。
違憲審査制によって事後的に違憲無効に追い込めるだけ。
19世紀には、違憲審査制は一般的ではなかったはずだが。
525名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 17:31:46 ID:/Wddqygc0
>逆に政府の息が掛かった?貴族院だけでも予算成立しなかった。
貴族院が衆院の予算案を否決すれば前年予算が踏襲されるだけです。
衆院が予算を握っていたとは到底言えません。

>法律事項については事後の議会の承認が必要だろ。
いいえ違います。
既存の法律に反しなければ法律事項であっても議会承認の必要はありませんでした。
ですから議会の承認を要する勅令は限られていたわけです。
526名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 17:36:52 ID:/Wddqygc0
>ここは何を言ってるか分かりませんな。
書いてるとおりですが。

>憲法上の権限がどうあれ、政府による議会統制が可能になるだろ。
そうですよ。翼賛会が目的にした「挙国一致」を実現するためには
あらゆる政府への反対意見を封殺する必要がありましたから、
翼賛選挙を行い議会からも反対意見が起きないようにしたということ。
そうした政府の関与があった事実は「議会が強力な権限を有していた」
根拠にはならないんですよ。水も漏らさぬ統制をした事実の根拠には
なりますけどね。
527名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 18:41:32 ID:uW0p8nmk0
>>526
軍部が戦争するには予算がいるだろ。
で、兵力増派して敵中深く侵攻するほどに必要な予算は増える。

なのに、衆院が否決して前年予算を踏襲って・・・むっちゃこまるだろ。
だから翼賛体制で、イエスマンで議会を固める必要があったわけで。

議会の権限がなければ、翼賛選挙も議会対策も不要だろ。
無視すればいい話。
528名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 18:51:00 ID:uW0p8nmk0
>>525
> >法律事項については事後の議会の承認が必要だろ。
> いいえ違います。
> 既存の法律に反しなければ法律事項であっても議会承認の必要はありませんでした。
> ですから議会の承認を要する勅令は限られていたわけです。

議会承認不要というのは現代の政省令にあたる勅令では?
まあ、現行憲法では全て法律の委任が必要とされているのに対し、
明治憲法でその縛りはないが。
(第二章臣民権利義務の法律の留保の解釈により
法律事項の権利を制約する勅令については法律の根拠が必要と解すべきだが)

しかし、法律事項については勅令・緊急勅令とも法律で上書き可能なのだから、
帝国議会が勅令をチェックしてそれを潰す法律を通せば良い話。
529名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/23(水) 14:13:23 ID:Z3UhVQBX0
>議会の権限がなければ
私は権限が弱いとは言いましたが「ない」とは言っていません。

>議会承認不要というのは現代の政省令にあたる勅令では?
法概念としては政令に相当するとされていますね。
ですが、もちろん立法までの手続きは現行法とは違います。
530のんびりひまじん:2009/10/01(木) 00:20:54 ID:uUoQ+9Rw0
ヨーロッパの陪審制の起源を尋ねると、おおむね国王の専横から人民の権利を擁護する
という目的に辿(たど)り着く。ところがわが国においては、陪審制が施行された
昭和3(1928)年10月1日、昭和天皇が大変お喜びになり、わざわざ大審院に
行幸(ぎょうこう)されて祝意を表された。
以後この日が「法の日」として記念されることとなったという。(前検事総長・但木敬一)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090923/trl0909230304000-n1.htm
531のんびりひまじん:2009/10/01(木) 00:25:05 ID:uUoQ+9Rw0
本日は、法の日。
今年は、憲法120年=大還暦。
532名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 09:44:48 ID:sRoyCqudO
関西人からみると天一の日
533名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/03(火) 17:37:51 ID:4P8s8eFX0
帝国憲法下の官僚に説明責任の意識があればもう少しましだったような気がする。

マスコミがくるわせたといえるのだが。
534名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 09:52:44 ID:L6psaIYlO
翼賛体制はともかく戦前は
当時ではかなり進んだ
民主主義国ですよね。
戦争はマスコミに煽られた民意によるもの。
大衆民主主義の危険性ですね。
535名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 10:08:40 ID:OkCFblBu0
進んでもいなかったし民主主義でもありませんでしたよ。
新聞法で報道に規制をかけているし治安維持法で反政府の言論は統制されていました。
こういう体制を民主主義とは言いません。
536名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 10:10:08 ID:MiEMFW9tO
1928年、普通選挙施行
1929年、田中義一が天皇に辞めさせられる
537名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 17:43:03 ID:QrJCO5nxO
>>535
共産党と反政府を一緒にするな馬鹿。
暴力革命思想をとりしまっただけだ。
合法的な政権交代は是認している。
要するにテロリスト狩りをやってただけだ。
538名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 18:46:06 ID:OR27BPyT0
>暴力革命思想をとりしまっただけだ。
あなたは治安維持法で共産主義者のみならず、自由主義者やリベラル思想まで
危険思想として取り締まりの対象であったことを知らないのですか?
人を罵倒する前にご自分で当時の特高が行った行為を調べてください。
539名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 19:17:15 ID:pYLJbji10
イギリスも戦前は日本みたいな検閲や規制があったんだぜ
でもイギリスは軍国主義とかファシズムって呼ばれてないな
540名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 19:34:30 ID:OR27BPyT0
戦前の英国が議院内閣制で
王室も「君臨すれど統治せず」の原則があったからでしょう。
541名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/13(日) 20:45:51 ID:MiEMFW9tO
1920年代からイギリスには共産党があった
そのころ日本では315事件があった
542名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/14(木) 02:45:04 ID:wJwrc9T10
イギリスでは日本ほど軍部が政治に介入していない
543のんびりひまじん:2010/02/11(木) 20:55:45 ID:PvcbHyOT0
本日は、大日本帝国憲法発布から121年目の記念日。

まことにおめでとうございます。
544名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/12(金) 00:22:40 ID:oa9JHulu0
明治天皇 教育勅語
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5037463
http://jp.youtube.com/watch?v=fCYo-vWyQBY

教育勅語の十二の徳目

孝行        親に孝養をつくしましょう
友愛        兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦ノ和     夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友ノ信     友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜        自分の言動をつつしみましょう
博愛        広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学習業     勉学に励み職業を身につけましょう
智能啓発     知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器成就     人格の向上につとめましょう
公益世務     広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法        法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇        正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう
545名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/12(金) 15:50:38 ID:OpoGh+7DO
とゆうか民主主義があたかも時代の先端を行ってるようになってるが
民主主義も天皇制も民本も独裁も文化的にいって人間の発展段階において同レベル
民主主義なんてのは1000年以上前からコスモポリスで行われてんだよ
546名無しさん@お腹いっぱい。
この手のスレ、他に天皇は独裁者スレとか、不思議にウヨとサヨの論点が逆になっているんだよね。

リベラルな大正時代はいざしらず、昭和の青年が「国体の本義」についてどんなにウルウルしているか
ウヨは知らないのか? 君側の奸を切って天皇御親政になればユートピアが来ると本気で信じていたぞ。
ところが「神聖ニシテヲカスベカラズ」といっても外国の圧倒的な暴力の前には相対化されてしまう。
やもおえず「国体」を守るためにマッカーサーにスリスリしたんだぞ。腹の中がどれくらい煮えくり返っていたことか。

むしろ、敵の文化的な無知を利用して敵や左翼の理論を逆手に取り「玉体」を守りきったということを
ウヨは誇りにするべきではないか??