日本史上、一番治安が良かったのは江戸時代だ。
犯罪の検挙率も高かった。少なくとも現在よりは平和だった。
徳川幕府の政治はすごいね。
2 :
日本@名無史さん:04/09/26 13:54:27
犯罪発生数を考えたら・・・
4 :
日本@名無史さん:04/09/26 18:30:46
刑罰が残酷だったからねぇ。
5 :
日本@名無史さん:04/09/26 19:18:07
愛しき友は何処に
この身は露と消えても
忘れはせぬ熱き思い
誠の名に集いし
日々を
あの旗に託した
夢を
6 :
日本@名無史さん:04/09/26 19:20:31
大岡越前も誤認逮捕して打ち首にしたことがある。
8 :
日本@名無史さん:04/09/26 22:33:43
相互監視体制がものすごかったからね。
密偵をあちこちに放って、反幕の思想を持ってる者を監視した。
10 :
日本@名無史さん:04/09/27 07:07:07
冤罪率も高そう
11 :
日本@名無史さん:04/09/27 07:11:12
>>1 せめて、なんか根拠になるデータを示してから言えよ
都市部は治安よかったと思うんですけど地方はどうでしょう。北関東辺りはほぼ無法地帯だったのでは?
江戸後期の水戸藩では、上州からのやくざものが大量流入して困ってたらしいし。斉昭がぼやいてました。
13 :
日本@名無史さん:04/09/27 09:33:11
検挙率が高くても、そのぶん冤罪率が高ければ治安が良いとは言えん。
>>12 上州がヤクザの本場だったのは何故ですか?
15 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:04:57
>>14 マジレスすると、上州は江戸中期以降機業地として発展し、農業だけに頼らなくてもやっていける豊かな地域に発展した。
一方で貧富の差や所得格差は拡大し継ぐもののない零細農家の次男坊以下は土地を離れて無宿人や渡世人になった。
産業が振興するにつれ利権を多く発生し、ヤクザの生まれる土壌も生まれた。
もう一つ、上州に限らず関東には大大名が少なく、多くは幕府領や旗本領の交錯地帯で、支配権の管轄がはっきりせず、警察力がとても弱かった。
代官は江戸に常駐することが多く、現地の支配は多くて10名程度の手付や手代といった下っ端役人のみ。
公方様のお膝元とはいいながらお上はなめられていた。
このような理由で渡世人の跳梁跋扈が見られた。実際治安は悪かったみたいだね。
木枯し紋次郎の小説なんか読むとその辺の背景が分かるよ。
群馬出身の友人が言ってたけど、国定忠治はいまでも郷土の英雄らしいね。
普通は武将だったりするんだけど、渡世人がヒーローという所が上州の近世を表してるね
16 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:30:12
甲州や駿河もやくざ英雄だよ
後秩父も
17 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:40:12
>> 16
甲州は武井のども安、黒駒の勝蔵なんかが有名だね。
確か八丈送りになったがペリー来航のドサクサにまぎれて島抜けしたような。
上州、甲州、駿河にしろ、幕府領が多い地域は警察力が圧倒的に足りなかった
18 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:42:08
秩父の田代
19 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:45:38
20 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:51:56
上方(京大坂)はどうだったんだろう?
21 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:53:16
比較的大きな大名が多く、藩による統治が厳格だった東北は治安が良かったと聞いた
22 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:56:21
鎖国もしてるし自然災害以外は基本的に外敵要素も少ない時代だったんだから
豊作の年なんかは今よりは安心して暮らせたのかもしれないね。
23 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:59:05
関東と言えば、東京を一歩離れただけで気風や文化レベルが急に変わってしまうのは今も昔も変わらないね。
山梨なんていまでもヤクザ強すぎだもんな。
24 :
日本@名無史さん:04/09/27 20:59:45
江戸時代の処刑者数は年数千人だったらしいね。
これはもう立派なジェノサイドだね。
25 :
日本@名無史さん:04/09/27 21:01:03
やくざといっても、今のチョンに牛耳られたヤクザに比べたら昔の渡世人は男気があったよな。
26 :
日本@名無史さん:04/09/27 21:02:26
27 :
日本@名無史さん:04/09/27 21:06:34
確かに死刑は多かったし、それが治安を支えていたのはあるだろう。
どの町にも処刑場跡地と言われるところがあるしね。
オカルト板なんかではよく出てくるけど、冤罪や三両盗んだ位で首が飛ぶんだから罪人も浮かばれないだろうな。
死刑を増やせば、治安は良くなるんですか?
29 :
日本@名無史さん:04/09/28 04:54:18
法律がゆるかったからそもそも違法行為自体少ない
30 :
日本@名無史さん:04/09/28 08:07:25
死刑を増やせば、治安が良くなる方へ力が働きます
31 :
日本@名無史さん:04/09/28 13:48:58
万引きぐらいでも死刑すれば
オレももっとコンビニのバイトに気合い入れるのになあ
今は見逃しまくりだけどw
32 :
日本@名無史さん:04/09/28 14:43:37
微細な罪でもビシビシ死刑にしてたね。
首をはねたり、鋸でひいたり、牛車で引っ張って四肢を引き裂いたり、
火あぶり、釜茹で、女子供は刀の試し斬りにつかったりと、もう何でもアリw
そんで、エタヒニンに遺体処理をやらせて歪んだ差別偏見を助長。
つまり江戸時代は、恐怖政治によってかろうじて治安が保たれていた暗黒極まりない時代。
33 :
名無的発言者:04/09/28 15:35:56
雑学で読んだ面白いエピソードは、旦那が嫁さんに浮気されて、
怒った旦那が浮気相手と決闘を申し込んだんだけど、いざその時
になったら浮気相手が逃げたんで、見届け人だかが「侍にあるまじき
行為」として、そいつを捕らえて打ち首にしたってこと。
34 :
日本@名無史さん:04/09/28 19:11:20
>>そんで、エタヒニンに遺体処理をやらせて歪んだ差別偏見を助長。
いや、遺体の処理どころかモロ死刑執行係りをやらせていた。(磔、火焙りなど)
武士は床几に座って見てるだけ。
判決を下し、執行を命じるのは武士でありながら、偏見はエタひにんに向けられる結果となった。
35 :
日本@名無史さん:04/09/28 20:20:13
神奈川は偉い! 東京の民度は最低
かくまうのも決死
記事によると、6000人以上とも言われる朝鮮人が殺された関東大震災当時、
東京の下町でも、一般市民までがデマに躍らされ、凶行に及んだ。
だが、「自分が盾になる」と避難してきた朝鮮人一家をかくまった、勇気ある日本人もいた。
それから78年、当事者は既に故人となっているが、双方の親族や友人が集まり、
彼の勇気をたたえる記念碑の贈呈式が行われた、ということである。
勇気をたたえるとあったが、実際、その当時日本人が朝鮮人を助けるのには、命賭けの勇気が必要だった。
震災の恐怖と流言により暴徒化していった自警団は、かくまうものへも凶器の刃を向けていったからである。
神奈川では同じように関東大震災当時、避難してきた朝鮮人の命を、自分の命を賭けて守り抜いた勇気ある警察署長がいた。鶴見警察署長、大川常吉である。
このところ神奈川県警は不祥事が続いていて、あまり褒めたくはないのだが、こんな立派な人もいたのだ、
という事実は決して忘れてはいけないと思うのでとりあげてみた。
朝鮮人が日本に渡ってきた事情については先月号に書いたが、大震災当時、神奈川県にも多くの朝鮮人が住んでいた。
彼らは京浜の工場地帯の造成や職工、鉄道の建設工事などに従事していた。
大震災の直後から「朝鮮人暴動」の流言は広がり、混乱のなかで警察の機能もほとんどマヒ状態に陥っていた。
赤池警視総監は軍隊の出動と戒厳令の発令を要請。
これを受けて水野内務大臣は、2日に東京市と府下5郡に戒厳令を発令、3日には神奈川も戒厳地域となった
徳川幕府は日本史上最高の恐怖政治だ!
37 :
日本@名無史さん:04/09/28 21:46:05
>>36 徳川幕府の刑罰は本音と建前が多かったんだよ。
公事方御定書には例えば三両で死罪となっている。
しかし厳格に運用されたわけではなく、実際は十両盗られても盗まれた側が被害届けを三両ギリギリで出しておく。
或いはお上から三両と書かないように内々に被害者側に指示があった。
それなら追放や遠島で済むからね。
死刑になったとしても、火焙りは火をつける直前に喉を突いて殺しておいた。
磔でも磔柱に罪人をくくりつけて柱を地面に掘った穴に立てるときにわざと勢いよくドスンと立てると罪人は睾丸を強打して気絶する。
これによって槍で突かれる苦痛をなくしたんだよ。
喧嘩両成敗も身分の別なくあった。
将軍に直訴した庶民は死罪だが、訴えられた大名も大体取り潰しになった。
切り捨て御免は建前で、何の落ち度もない町人を斬るような武士は切腹させられた。
商家の使用人が主人を傷つけると死罪になったが、主人側に落ち度がある場合は、処刑のときに使った幟(名前、罪状、処刑日が書いてある)を処刑後数年間、店の前に立てかけて置くことを義務ずけられた。
こんな不吉なものが店の前に立ってるような店は客足も遠のき、殆どが倒産したという。
39 :
日本@名無史さん:04/09/29 06:03:24
「平和国家」としての江戸日本について。江戸時代は、「幕藩体制」と言う封建社会と、
「鎖国」に代表される外部との交流を拒絶した閉鎖社会として、以前から、マイナス・イメージで捉えられてきました。
確かに、「士農工商」(武士・農民・工人・商人)からなる階級制度や、海外との自由貿易の禁止等、
マイナス面があったのも確かです。しかし、その「江戸時代」が、
海外では「Tokugawa Japan」(トクガワ・ジャパン:徳川幕府治下の日本)として高く評価されている事も事実です。
何故、高く評価されているのかと言うと、第一に、犯罪の少なさ(前述の通り)・第二に、清潔に保たれた
都市環境(昔のパリやロンドンは、町中、排泄物・汚物だらけ!!)・第三に、勤勉実直で
道徳心に富む国民(これは、戦国末期や幕末期に来日した外国人が指摘している)、
そして、「平和国家」として、江戸日本に「実績」があったからなのです。この「平和国家」としての日本は、
「Pax Tokugawana」(パックス・トクガワーナ あるいは、Pax Tokugawa パックス・トクガワ:徳川による(日本の)平和)と
呼ばれているのですが、これは、元和元(1615)年の「大坂夏の陣」を最後に、幕末に至る迄、
実に250年にわたって、これと言った戦乱も無く、幕府が常備軍(国軍)を組織せず、
ましてや領土拡張を狙った海外侵略も企てず、ひたすら「泰平の世」(平和)を謳歌してきた事に対する賞賛です。
それに対して、隣国・シナ ── 当時の清国は、康煕帝から乾隆帝に至る全盛期に、領土拡張の為の遠征をしていますし、
欧米列強諸国も、世界各地に植民地獲得の為に、兵を送っています。そう考えると、日本列島と言う狭い空間の中で、
曲がりなりにも自給自足体制を確立し、戦乱とは無縁な社会を維持してきた徳川将軍15代265年間
── 江戸時代とは、ある意味では、現代以上に平和な時代だった共言えます。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/tokugawa_japan.html 19世紀の江戸と朝鮮
あの人たちは日本に併合された時よりも、李朝時代の方がよかったと言っているのですから、
元に戻してやればいいのじゃあないでしょうか。
http://www2.odn.ne.jp/~ccq47810/edototyousenn.html
まあ、いくら言われようが、江戸時代には実際に住みたくはないな
アメリカの学者は18世紀庶民なら日本、貴族ならイギリスに生まれたいといったそうだ
42 :
日本@名無史さん:04/09/29 06:22:14
江戸時代でも、水呑み百姓とかだったら嫌だな
ならお前は北鮮人民になれ
まずは、犯罪から。よく時代劇では、毎日の様に、どこかで殺人事件が起き、
その度に同心やら岡っ引きが町中を飛び回っていますが、あれは「ウソ」です。
当時も確かに犯罪はありました。しかし、犯罪の多くが今で言う所の「軽犯罪」であって、
殺人・放火と言った「凶悪犯罪」は殊の外、少数でした。ですから、
たまにどこかで殺人事件でも起きようものなら、
瓦版(かわらばん:現代の新聞・週刊誌に相当)が大上段な記事を載せ、
それを読んだ町人達は、その噂で持ちきりだったそうです。今なら、さしずめ、
世間を震撼させる様な大事件をテレビのワイドショーが大々的に取り上げる、
と言った所でしょうか。つまり、それ程、殺人事件等の「凶悪犯罪」が少なかったと言う事です。
ですから、仮にタイムマシンが存在し、江戸時代の人間を現代に連れて来たとしたら、
その人は自分の住んでいた江戸時代よりも現代の方が、余程恐ろしい社会に思えるでしょう。
それ程迄に、江戸時代(幕末動乱以前)とは人々にとって「平和」な時代だったのです。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/tokugawa_japan.html これ自体、根拠となる統計データが示されてないので、思いつきで書いてるような気がする。
瓦版が話題になるのは犯罪が少なかったからだ、という理屈も変だし。
45 :
日本@名無史さん:04/09/29 06:47:00
1年に何千人も死刑にされた時代を「平和」な時代だとw
18世紀の西欧の方が良かったとでも?
47 :
日本@名無史さん:04/09/29 08:38:57
当時の江戸は同時代のロンドン、パリに比べれば段違いに治安は良かった。
明治以後、江戸時代は暗黒時代だったかのような嘘が罷り通っているが、
戦後の反日プロパガンダ同様、もういい加減に卒業しないといけない。
48 :
日本@名無史さん:04/09/29 10:46:18
明治大正戦前昭和より江戸時代の方がいい。
49 :
日本@名無史さん:04/09/29 10:58:10
庶民には兵役もなかったし、戦乱もない。ある意味昭和前期よりマシだぜ。
治安は毎日どこかで意味不明な殺人や凶悪犯罪が起きてる現代日本よりはるかに良かった。
身分社会と言うけれど、今だって大概の奴が蛙の子は蛙じゃないか。
今の世を捨てて江戸時代に行きたいとは思わないけど、時代劇や学校で習ったほど住みにくい時代ではないんじゃねー。
50 :
日本@名無史さん:04/09/29 12:07:31
江戸時代の身分は結構流動的だよ。
商人が金稼いで武士の株買ったような事例はゴマンとあるし。
51 :
日本@名無史さん:04/09/29 12:09:17
>>48-49 作家永井荷風なんかは、ハッキリそういう態度であの時代に背を向けたわな。
あのな。当時世界のほとんどの人が家畜扱いされていた時代にわがまま言いすぎw
現在の日本は年間3万人以上が自殺してるだろ?
江戸時代にそんなにたくさん自殺したか?
今の方が異常じゃねえか!
54 :
日本@名無史さん:04/09/29 21:31:59
>>53 現在の日本は年間1万人弱が交通事故死してるだろ?
江戸時代にそんなにたくさん馬や台車に引かれて死んだか?
今の方が異常じゃねえか!
55 :
日本@名無史さん:04/09/29 22:20:28
そもそも江戸時代の国民数はどれくらいよ?
56 :
日本@名無史さん:04/09/29 22:25:32
ほぼ3000万人。中期以降大体一定していた。
内訳は武士7%、町人7%、農民85%、それ以外(人権版の住人が大好きな人々)1%
57 :
日本@名無史さん :04/09/29 22:34:42
第一は、江戸時代の人々は裁判を極端に恐れ、嫌ったこと。
当時の人々は、犯罪や事故はできる限り内済(示談)ですまそうとした。
というのは、いったん裁判に巻き込まれると原告、被告ともに多大の時間
と金額を費やすことを余儀なくされ、周囲にも迷惑をかける。たとえば、
裏長屋の住人が奉行所に出頭するときは長屋の大家や、親戚なども同道
しなければならない。連座制が適用されたからだ。当時の裁判がいかに
原告・被告に負担になったかは、『江戸の訴訟』(高橋敏著、岩波書店、
一九九六年)を読むとよくわかる。同書は、御宿村(現在の静岡県裾野市)
で発生した事件で関係者が江戸に出てきて、公事宿と呼ばれる旅館に
泊まりながら裁判に臨まざるを得なくなる過程を克明に描いているが、
関係者の負担たるや大変なものである。いきおい、事件はおおやけにせず、
内済にした。話し合いによる解決といえば聞こえはよいが、実態は金で
もみ消したのである。なまじ裁判になればあれこれで数百万円はかかる、
五十万円で内済にできれば安いものというわけだ。裏長屋などであれば、
大家があいだに入って内済にした。結果として、被害者の泣き寝入りも
多かったであろう。この内済指向は農工商ばかりでなく、士にも顕著
だった。八丁堀に組屋敷があった町奉行所の与力、同心は家禄からは
考えられないような羽振りのよい生活をしていたという。諸大名から
頻繁に付け届けがあったからだ。各大名家では、江戸屋敷に住む藩士が
不祥事を起こしたときに備え、日ごろから金品を贈っていたのだ。俗に
「与力の付届け三千両」と言われた。つまり、武士の犯罪や事故の多く
は表沙汰になることなく、もみ消されたのだ。
ttp://homepage3.nifty.com/motokiyama/nagai/nagai67.html
58 :
日本@名無史さん:04/09/29 22:52:12
例えば被害者が天領住民で加害者が旗本領住民というような支配違いの場合は事件は江戸の勘定所に係属します。
そして犯人の護送費用などは地元が直接負担しなければなりません。
さらに裁判の為に関係者と付き添い人(村役人等)が江戸に召喚されますが
加害者側、被害者側、中立の証人の区別なく出頭費用(旅費,宿泊費等)は全て自弁です。
このように事件が発生すると多大な費用負担が発生してしまうため
当時の人々は事件が発生してもできるかぎり無かった事にしてしまう傾向がありました。
「大岡越前」「遠山の金さん」みたいにしょっちゅう裁判はなかったようですな。
またテレビの時代劇ほどしょっちゅう斬り合いや切腹もなかったと思うよ。
60 :
日本@名無史さん:04/09/30 05:02:36
時代劇の江戸時代は現実とはかなりかけ離れてるよ
61 :
日本@名無史さん:04/09/30 09:54:46
夏祭りはセックルしまくり
62 :
日本@名無史さん:04/09/30 10:57:34
まぁ、醜い過去には蓋をしたがるもんだ。
63 :
日本@名無史さん:04/09/30 16:45:18
64 :
日本@名無史さん:04/09/30 20:48:30
まぁ時代劇はどうか知らんが、悲惨で残酷なことは人は隠すよな。
東北などで、失政による飢饉で人を食ってた事実も隠ぺいされがちだしね。
65 :
日本@名無史さん:04/09/30 20:57:47
実は光圀も圧政だったらしいな
66 :
日本@名無史さん:04/09/30 21:41:41
代官の汚職がすごいので、全国70人の代官の調査をある将軍がやったら
70人ほぼ全員が汚職をしていて、そのうち汚職がひどいもの31人が
死罪になった。あまりに多いので、以後調査をやめた。
これってどう?
67 :
日本@名無史さん:04/09/30 23:12:50
>>66 その話は初耳です。(何代将軍の時代かな?)
恐らく幕府直轄領である天領の話だと思うのだけど、代官の汚職はともかく、天領が非常に年貢のゆるい地区であったのは事実。
大名領では軽くて六公四民、酷いところになると八公二民という藩もあったが、天領では軽いと三公七民、普通は四公六民だった。
農民の負担が軽かったので、農民は大名領より天領になることを望んだという。
天領代官所の標準は管轄領域が五万石、職員数は代官以下約30人程度といわれてる。
そして全員が現地に居るわけではなく約半数が江戸在勤で現地には十数人しかいない。
職員は全員文官たる役方であり武官の番方は皆無。
これだけの小人数、小武力では現地住民の協力無しにはなにもできません。
例えば兇悪事犯が管轄内に潜伏している事がわかっても
代官所は積極的に犯人を追求捕縛することはせずに
該当する村村に対して「藻前ら犯人を捕まえてつれて来い」という
御触れを出すにとどまりました。
岡引
70 :
日本@名無史さん:04/10/01 05:25:57
将軍様ったって そんじょそこらの駆け出しとは物がちがわあ。
東照大権現様のご後胤だ。味噌を糞に言ってるとバチがあたるぜ。
71 :
日本@名無史さん:04/10/01 07:43:33
事実上無法地帯だったみたいだよ。縦割りどころじゃなくて
他の領地に入ったら司法権及ばないし。関八州とか小藩がひしめいてる
ところとかはとくに。無宿人とか戸籍外の流民も半端な数じゃない。
73 :
日本@名無史さん:04/10/01 18:48:20
領主の錯綜した関八州の治安維持のために関八州取締出役(いわゆる八州廻り)が創設されたが、これとて単に大名領幕領の境なく捕り物が出来ると言うだけで、広大な関東平野の治安を維持するには警察力が足りなかった。
村々を巡回するだけで固定した警察力としては機能しなかった。
止む無く土地の二束の草鞋を履く渡世人に十手を預けて現場の治安維持を委託する結果になった。
そういう意味で江戸末期の関東平野はお上とやくざの境界すらあいまいな無法状態が出来上がった。
国定忠治がいまでも上州人に慕われているのは、お上からの十手を貰わず、あくまで最後まで生粋の渡世人であることを貫いたからだろう。
74 :
日本@名無史さん:04/10/01 18:52:34
江戸時代が現代よりも治安がよかったと主張したいなら
何か裏付けになるデータを出して欲しい。
話はそれからだ。
75 :
日本@名無史さん:04/10/01 18:58:33
>国定忠治がいまでも上州人に慕われているのは、お上からの十手を貰わず、あくまで最後まで生粋の渡世人であることを貫いたからだろう。
自分の縄張りの勢力拡大し、農民を味方に取り込むためとはのためとはいえ、国定忠治は荒地を開墾したり、灌漑施設を造ったり、貧農に米を分け与えたり、結果的に地域に遺産も残した。
悪いこともしたんだろうけど、根拠もなくヒーローにはならないよ。
今時の朝鮮人しかいないやくざとは違って侠気があるな、昔の渡世人は。
半端な武士よりカッコいい。
76 :
日本@名無史さん:04/10/01 18:59:06
そういや前にどこかで読んだが幕末来日したアメリカ人が
平和な江戸の様子を見てひょっとしたら我々は余計なことをしてるのかもしれないと
回想してた
77 :
日本@名無史さん:04/10/01 19:00:45
>>75 それは事の半分しか見てないよね。やくざは所詮やくざだよ。
78 :
日本@名無史さん:04/10/01 19:04:54
個々の印象論よりも、客観的なデータを!
79 :
日本@名無史さん:04/10/01 19:07:06
ここの連中はソース出しても江戸時代は平和じゃなかったって言うからムダだよ
80 :
日本@名無史さん:04/10/01 19:11:17
確かに天保期以降の都市近郊農村の状況は
箸にも棒にもかからなかったんじゃないか?
81 :
日本@名無史さん:04/10/02 05:22:37
ゴロツキを岡っ引きとして雇って情報を集めたやり方。
なかなか利口じゃないか。
82 :
日本@名無史さん:04/10/02 11:49:31
国定が歴史に残ってるのは、羽倉が記録残したからだよ。
83 :
日本@名無史さん:04/10/02 18:24:41
>>82 羽倉って北関東のどこかの代官か何かで、確か在任中に担当地域で餓死者が大勢出て、自分も含めて幕府の政策の不甲斐なさを嘆くと同時に、国定忠治は賊ながらあっぱれ、みたいな日記を残してるんだよね。
幕府への叛乱者の忠治が農民に米や食料を供出しているのにも関わらず、お上が何も飢饉の民にしてやれなかったのは何たる不覚、みたいな。
彼が忠治の実像をどれだけ知っていたかは疑問ではあるが、代官経験者をしてこう言わしめるのはあまりに幕府も情けない。
ちとスレ違いかも知れないけど、どちらにしろ幕末の北関東は色々な意味で殺伐としていて領民が安泰に暮らせる地域ではなかったような。
ならず者は跳梁跋扈、アナーキーな様相を呈していたのは間違いない。
江戸や大藩の大名領での行き届いた領国支配とは同列に治安が良かったとはいえないはず。
84 :
日本@名無史さん:04/10/03 06:49:30
国定忠治は地元では英雄か?
85 :
日本@名無史さん:04/10/03 11:39:42
>>84 太田出身だけど一概には言えないね。
英雄の定義がよく分からないんだけど、まあ好きと言う人もいることはいるよ。
86 :
日本@名無史さん:04/10/03 11:58:46
85の続きだけど、国定忠治の実態を分かってる人が地元には少ないからね。
冷静に考えると単なるヤクザの親分でしかないんだけど、英雄というイメージが先行してるという側面があるね。
東京の人にはただの無法者と映るだろう。
有名な八木節ももともと忠治を讃える歌だったりする。
かなり脚色されてる部分が多いんだけど、上州人がDNA的にああいうキャラ(伝えられてるような忠治像)が好きなのはあるんじゃないかw
理屈が嫌い、直情径行みたいなね。
帰省するたびに感じるけど、群馬はギャンブル大国、パチンコメーカーの本場、風俗大好き、国立大卒でもいい年こいて改造車に乗ってる香具師がいるし、江戸時代の無秩序な混乱期の文化をそのまま引きずってる部分は多い。
地理板っぽい内容になってスマソ
上のほうでかなり忠治が話題に上ってるので出身者としてレスしてみた。
87 :
日本@名無史さん:04/10/03 12:01:29
結局仲間割れとか寝たきりになったとこを見捨てられて
捕縛処刑ってなんだけど・・・
影響力があるうちは、無法者を放置。使い物にならなくなると
捕まえて見せしめ。江戸期は治安能力はゼロに等しく事実上無
法の世界。捕まえたりせずに密告や同士討ちを奨励して勝った
方を犬として飼う世界。国定は犬にならなかったことでわりと
異例。
88 :
日本@名無史さん:04/10/03 12:29:28
江戸の生活にうつつを抜かしてる旗本に代官をやらせったてどうせへタレしかいないし、大体関東の農民は戦国期以前は武士でその後土地に帰農した者も多く、江戸の武士など舐めきっていた。
警察力=武力の側面があるわけで、そのような土地で治安維持のために農民の自警団的な組織を作らせたりして公的な一大勢力になられたらそれはそれで厄介
非公式に土地のならず者や渡世人に十手を渡した方が幕府にとっては都合がいいはず。
結局天領ではそれくらいしか治安を維持する手段がなかったのだろう。
89 :
日本@名無史さん:04/10/03 19:43:22
でも、天領に武士を大量に江戸から派遣しなかったことによって、経費もかからず、結果的に天領の年貢が大名領に比べて安かったという一面もある。
いくら治安が良くても多くの武士を食わせるために年貢の重かった藩の農民は大変だっただろう。
90 :
日本@名無史さん:04/10/04 05:49:27
治安が良かったのは江戸だけ。
地方は悲惨。
>>90 江戸以外をひとまとめにして悲惨と言う馬鹿
92 :
日本@名無史さん:04/10/06 23:15:16
領内人口のうち、概して武士人口が20%を超えていたといわれる東北諸藩などは治安も良かったのではないの?
武士の多さ=警察力、とは一概に言えないけど、北関東のように好き勝手なことはできない。
まあそれだけの働かざる人口を食わせるために年貢は重かっただろうけどね。
北関東=上州 かな?
94 :
日本@名無史さん:04/10/07 13:03:44
95 :
日本@名無史さん:04/10/07 15:07:28
96 :
日本@名無史さん:04/10/07 15:26:45
97 :
日本@名無史さん:04/10/07 15:41:00
御家人は大体一年で5両もらえる。(色んな事情でそれ以下しかもらえないこと多々)
御家人株は20両ほどだそうだ。
98 :
日本@名無史さん:04/10/07 16:06:14
御家人といっても上は240石から下は四両一人扶持まで。
「与力千両、御徒五百両、同心ニ百両」
100 :
日本@名無史さん:04/10/07 17:27:41
江戸期下級武士ほど不自由で貧乏な人種はいなかった
101 :
日本@名無史さん:04/10/07 17:57:21
検挙率が高いと言うが、それに比例して冤罪率も高い
102 :
日本@名無史さん:04/10/07 21:28:47
捕まったが最後、自白するまで拷問が何日も続くわけだろ。
首を斬られるのは一瞬だし、やってないのにやりましたと言わされた悲惨な香具師も多かっただろう
103 :
日本@名無史さん:04/10/07 22:00:10
外国人が密入国してきたら打ち首にしたら治安もよくなるよ。
104 :
日本@名無史さん:04/10/07 23:03:41
>>102 拷問云々はデマ
例えば町奉行所が拷問するのには幕閣の許可が必要です。
なんで与力同心は拷問をしないで自白させるのが殆どでした。
拷問を行う事は恥辱とすら考えられていました。
とはいえ冤罪率が高かったであろうことは否定しませんが
107 :
日本@名無史さん:04/10/08 19:35:44
遠山金四郎は活躍したのかな?
108 :
日本@名無史さん:04/10/08 22:24:03
>>107 南町奉行と北町奉行があって、1ヶ月ごとに活躍していました。
109 :
日本@名無史さん:04/10/09 01:43:43
京都町奉行で関某というのがいて、悪そうなやつは片端から打ち首にしたらしい。
首斬奉行の異名をとったらしいが、京都の治安は良かったとか。
110 :
日本@名無史さん:04/10/09 04:01:08
111 :
日本@名無史さん:04/10/09 08:51:48
あのさ、治安ったって戦国時代の気風が残っている江戸初期と
元禄以降ではだいぶ様相が違うんじゃね?
みんなのソースは江戸のどの時代のものなのかな?
112 :
日本@名無史さん:04/10/09 12:12:07
ま。取り締まらなかったというか摘発さえしなかったことと
犯罪がなかったはイコールじゃねーしな。
封建時代なので他のことはほっとくって時代。
113 :
日本@名無史さん:04/10/12 05:45:36
元禄時代は平和だったのか?
114 :
日本@名無史さん:04/10/12 05:50:09
18世紀のことだろ
115 :
日本@名無史さん:04/10/12 07:15:51
>>113 生類憐みの令以前と以降とでは、日本人の気質が変わったって
聞いたことあるけど
以前は戦国時代の気風が強く残っていて、ちょっとした喧嘩でも刃傷沙汰になったり
むしゃくしゃするとその辺の犬を切り殺したりが当たり前だったって
良いか悪いかあの悪法で、命を大事にする風潮が生まれたとか…
116 :
日本@名無史さん:04/10/12 22:21:53
武断政治 家康、秀忠、家光
文治政治 家綱、綱吉、家宣、家継
武断政治 吉宗
117 :
日本@名無史さん:04/10/13 05:25:29
逃げの政治 慶喜
118 :
日本@名無史さん:04/10/13 07:25:33
119 :
日本@名無史さん:04/10/13 12:05:05
監視社会で人の行動が把握でき、冤罪は少なかったと聞くが。
拷問や見せしめも犯罪をしようとする衝動の抑止にある程度の効果はあった。
121 :
日本@名無史さん:04/10/20 05:41:14
>>115 >むしゃくしゃするとその辺の犬を切り殺したりが当たり前だったって
日本人の民度は2ちゃん住民の大好きな朝鮮人なみだったんですねw
122 :
日本@名無史さん:04/10/20 06:28:07
江戸時代の治安、特に街道筋の治安はヤクザ組織によって維持されていた。
江戸時代の最大の汚点は日本を暴力団国家にしたことだ。
123 :
日本@名無史さん:04/10/20 15:50:25
江戸時代の地方では頻繁に一揆とか打ちこわしとかあったんでしょ?
今、農家や農協のおじちゃんが鍬もって一揆なんかおこさないでしょ
大塩平八郎の乱はもっとすごいよね
首謀者は元幕府与力(現代ではノンキャリ国家公務員クラス)程度でしかない人間が
どこからもってきたかしらないけどだって大砲引っ張り出してきて
一時的とはいえ大阪占領しちゃったんでしょ
現代ではありえないと思うよ そんな話
>> 57 いったん裁判に巻き込まれると原告、被告ともに多大の時間
と金額を費やすことを余儀なくされ...
これは現代の日本の裁判事情と同じでないかい?特に判決までの期間に関しては
悪い意味で伝統を引き継いでいる。
朝原の裁判が長引く遠因は江戸時代からか。
126 :
日本@名無史さん:04/10/23 07:32:40
>>124 わかりやすい表現ありがとう。
井沢元彦みたい。
127 :
日本@名無史さん:04/11/10 06:38:36
江戸時代はソープランドもノーカットのエロ本もOKだったんだよね?
128 :
日本@名無史さん:04/11/10 06:55:58
現在だって、殺人や強盗、大金をくすねた椰子は公開磔、斬首、場合によっては
身内や上司にまで累が及ぶ連座制にすれば、犯罪は減るさ。公務員の公金横領は
勿論斬首(切腹は実質的に斬首)。
129 :
日本@名無史さん:04/11/10 09:36:17
追剥ぎとか山賊はいなかったの?
日が暮れてからは外出できない印象が強いんだけど
130 :
日本@名無史さん:04/11/10 10:49:06
他人の財産や生命を奪ったり人の女房に手をつけない限り寛容だったんだろ
当時の既得権を守るには、これだけで十分。だけど、近代国家になり、一般
庶民にまで納税や軍役を課すためには、国民の道徳心や義務の心を植え付ける
必要がある。で、人心の退廃をもたらすようなモノは排除しなければならない
131 :
日本@名無史さん:04/11/10 14:24:59
幕末
132 :
日本@名無史さん:04/11/10 23:05:12
平和だということに証明出来ることがある。
家に鍵がなかった。これは確か。
今は三国人のせいで鍵の技術が発展してしまった。
133 :
日本@名無史さん:04/11/11 03:59:32
>>132 なるほど!そう言われて見ればそうだよなあ・・・・・。
60 :日本@名無史さん :04/09/30 05:02:36
時代劇の江戸時代は現実とはかなりかけ離れてるよ
135 :
日本@名無史さん:04/11/23 07:44:19
江戸時代にタイムスリップしてみたい。
136 :
日本@名無史さん:04/11/23 19:12:39
タイムストリップきぼんヌ
137 :
日本@名無史さん:04/11/25 06:27:55
元禄時代が最高だろうな。
江戸時代、それは・・・
銃刀法違反者が街に溢れている時代
現代、それは・・・
鉄の籠が人を殺しまくってる時代
139 :
日本@名無史さん:04/11/26 04:39:22
なるほどな
単純に犯罪を起こした人間を殺していたから、犯罪件数が減ったってことじゃ
ないの?「〜両盗んだら死刑確定」みたいな話もよく聞くし、そんな法律で
ウン百年もやっていたら、犯罪者も少なくなるだろ。
スーフリの連中も死刑確定
142 :
日本@名無史さん:04/11/27 04:27:42
それは言える
143 :
日本@名無史さん :04/11/27 10:38:19
文化・文政あたりがイイ
144 :
日本@名無史さん:04/11/29 04:19:18
天明は?
145 :
日本@名無史さん:04/11/30 05:07:05
悲惨
146 :
日本@名無史さん:04/11/30 12:03:13
昔→うちくびー
現在→う、ちくびー
147 :
日本@名無史さん:04/12/01 00:31:39
刑務所に入ってる香具師らの8割が再犯者だと聞いたことがあるが、昔は再犯犯す前にとっとと初犯で打ち首になってたわけだろ。
仮に罪を犯す奴の数が今と同じでも延べ犯罪発生数も何分の一になるわな。
148 :
日本@名無史さん:04/12/01 03:39:42
149 :
日本@名無史さん:04/12/04 06:36:04
結局、刑を重くする事が治安維持には必要なのか?
>>149 犯罪して得られる利益より、捕まったときの不利益の方が大きいと思わせなきゃ抑止力にならん
どんなに重くしたって犯罪にはしるやつは出るけどな
このスレ根拠(ソースじゃなくて)示さずに語る奴が多いな
俺もだけど
前近代国家でかつ封建制だったころの話。
幕府や藩だけでなく、寺社や公家、その他もろもろが領地みたいなを持ってたわけで
よほどのことがないかぎり、問題は自分らで話し合って解決してたわけです。
明治以降の警察権力のようなのはありません。
治安がよかったかは謎ですけど、あれだけ庶民が自由に旅行
できた国は、あの時代では珍しいです。治安が良かったと考えてもいいんじゃないでしょうか?
152 :
日本@名無史さん:04/12/09 23:51:59
>>151 関所だって大概形式だけの所が殆どだったしな。
主要街道は峠道でもなければ常に整備されてて泊るところがないということはなかったし。
鉄道や蒸気船こそなかったものの、二本足で歩くだけなら世界でも有数の交通大国だった。
153 :
日本@名無史さん:04/12/11 02:16:16
関所で何かの手違いで通行手形を持っていなくても、役人が人品風体をみて問題ないと
判断すれば「ならんならん、お上を何と心得る」とかなんとか言いながら旅人が行きたい
ほうへ押し出してくれたそうだね。理と情、建前と本音の芸術的なまでの使い方だな。
154 :
日本@名無史さん:04/12/14 06:02:11
155 :
日本@名無史さん:04/12/14 18:58:40
>>154 それに似た話聞いたことがある。
八王子市の山中の甲州街道本道の抜け道沿いにある古刹の住職から聞いた話。
「明治になるまでこの先に関所があった。沿道農民は関所破りの疑いのある通行者を見かけたら関所役人に通報するように言われていたが、怪しい奴がいても見てみぬふり。
仮に捕まっても、本来磔になるべきところを未遂扱いにして百叩きで終わらせてたらしい。
それも実際に叩かず、地面を強く叩いていかにも強く叩いているように見せかけて反対側に押し出して終わりだった。
住民も関所役人も優しかったのですね。」
とおっしゃってた。
156 :
日本@名無史さん:04/12/16 05:02:33
157 :
日本@名無史さん:04/12/16 05:28:44
鬼の平蔵さんのおかげよ
>>107 彼は功績っていったら浅草の発展にちょびっと貢献しただけよ
地球にとっても一番やさしい人間社会
159 :
日本@名無史さん:04/12/22 08:45:13
極論なのは重々承知しているが、「外国」というものがなければ
十分一国だけで閉じこもってやっていけるだけの政治的・経済的・
文化的成熟度があった気がするな。環境を汚染するような産業も
なかったし、260年ならしてみればほとんど人口の増減がない、
つまり飢饉とかはあっても国の存亡に関わるほど激減するわけで
もなく際限なき人口増加があるわけでもない、バランスのとれた
推移でやっていけてたってことだし。子供のまびきとか、ヒューマ
ニスティックな観点から非難さるべきこともあるだろうけどヒューマ
ニスティックの裏返しは所詮人間の欲望の際限なき肯定に過ぎない
わけで、それがどんな結果をもたらしつつあるかはいまの世界が
はっきり示しているよね…
>159
北朝鮮に行けば 現代の江戸の生活が堪能できるよ。君にお勧め。
>>160 北朝鮮に江戸社会のような多様性と一定の社会的対流と民衆の自治精神と為政者の
統治感覚があると思ってんの?それに極論なのはわかってると書いたでしょ。脊髄反射
で北朝鮮のことしか持ち出せない君も視野が狭いねぇ…不毛な口げんかをするつもりは
ないのでレスはいらないよ
162 :
日本@名無史さん:04/12/22 20:26:35
>>160 あえて言えば、どちらにも将軍様がいるくらいしか共通点はないが
163 :
日本@名無史さん:04/12/23 01:27:18
犬公方
164 :
日本@名無史さん:04/12/24 07:14:06
吉宗の時代は確かに良かったんじゃねえのか?
165 :
日本@名無史さん:04/12/26 07:53:14
良かった。
おうよ、葛飾の桜土手は吉宗、水元公園に今も残ってる。
167 :
日本@名無史さん:04/12/29 08:31:36
よっ!名君!
168 :
日本@名無史さん:04/12/29 16:22:01
高卒就職者って就職先決まって祝福されるの?
親とかは心の奥底ではスゲー悲しんでるよ。
オレとかが行ってた大学進学率ほぼ100%の進学校だと、学年350人中2〜3人就職、1人専門がいたが
コソコソと冷たい視線や嘲笑い、暴言、哀れがられてたし、この高校を卒業しても気やすく名乗るなよ!って言われてたな。
教師の態度も変わるし卒業式にはとうていでられません。
ある教師が学校の名をけなすクズとか社会の敗者とか言ってたな。
逆に浪人も60人くらいいたが彼らの扱いは将来があるということで学校側がバックアップしてやるぞ!安心しろ!みたいなこと言ってて手厚かった。
この差はなんざんしょ?
とりあえず、こんな僕から言わせてもらうと高卒なんか直視できないほど恥ずかしいよ。
だって僕の育った環境からすればアリエナイし同じ人間ってか、人間ですらないんだもん。
コピペ乙
170 :
日本@名無史さん:04/12/31 06:17:29
171 :
日本@名無史さん:04/12/31 10:35:06
>>122 当時の渡世人の親分衆と戦後の朝鮮系暴力団は同じやくざでも似ても似つかぬものですが。
172 :
日本@名無史さん:05/01/01 00:49:56
銭形平次みたいな岡っ引きは単なるゴロツキか?
173 :
日本@名無史さん:05/01/01 13:10:37
犯罪を見ぬふりをして放置。関所とかもほとんど機能しておらず
賄賂でどうとでもなったそうな。賄賂とか払わずに国定のように堂々と
まかり通ったという話も。ちなみに捕縛はおろか手配すらされない。
174 :
日本@名無史さん:05/01/01 13:47:24
>>173 ハイウェイで金を取るのは日本の関所の発想。
しかし、今の治安状況はひどいよね。
奈良の女児誘拐殺人事件は解決したけど、毎日のように死体
が見つかってるのに、ほとんど解決してないじゃん。
検挙率が昔のアメリカより悪いらしいからな。
176 :
日本@名無史さん:05/01/01 18:55:11
>>172 いわゆる目明しや岡引の類は渡世人連中からも煙たがられたてたらしいけどね。
二束の草鞋を履く汚い奴、みたいな。
国定忠治なんかか人気があった理由の一つに決して幕府の十手をもらったりして二束の草鞋を履かず、渡世人家業に徹したこともある。
177 :
日本@名無史さん:05/01/01 21:18:33
江戸時代の警察組織について詳しい人 教えてください。町奉行、火盗、八州廻りいろいろあるけど詳しく知りたい。
178 :
日本@名無史さん:05/01/02 15:30:39
>>177 みなもと太郎氏の漫画「風雲児たち」を読むとそのあたりがよくわかりまっせ!
179 :
日本@名無史さん:05/01/08 06:47:20
傑作!
180 :
日本@名無史さん:05/01/09 06:10:20
ホンマに治安よかったんか?江戸時代。
181 :
日本@名無史さん:05/01/09 14:22:55
詳しくはいえないが簡単に言うと
町奉行 =江戸市中内のみの行政・治安維持を担当。今日の都庁と警視庁を兼ねた様な役所。
八州廻り=関東周辺の国々の捜査・治安維持担当警察。管轄が幅広くあまり管轄に縛られない
ことを特徴とする。今日の米国のFBIに近い存在。
182 :
日本@名無史さん:05/01/09 21:09:12
183 :
日本@名無史さん:05/01/09 22:17:45
あまり治安はよくなかったようだ。よくなったのは明治になってから。
良かったとしても江戸時代になってほしいとは全然思わない
185 :
日本@名無史さん:05/01/10 05:56:24
/ .:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.. | i l:. l l
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! .:.:.:.l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l:.:. :.: |:. |!:. |:.:.:i |: l:. l:.:. l l
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|:.:./ :.:.|:.:.:. :.:!;:|lイ|l! | !:.: ハ|,.lr元ミ:|lヽ |:ヽ l i l
! ./ イ:.:.l:.:.:/|:.l,r」汽ミ l^/ !彳:::トイl}|:.ヽ| .:ヽ!|l
l/':.:.|:.:.:l:.j!:.:.:〃::::トイl 辷;ソ,. |:. i .:.: ト、!
l :.:.:.l:.:.:!ハ:./{!辷イン |:. | ||
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l ハ:.:l:.:.l:.:.:. |、""" r‐ 1 イ:/|: /:. l:ハ l ふむふむ
l' |人:.:゙、:.:. | l` ー- ..__. ィ´ |:l':::|/:|:./| '|
}::::::ヽ:.\:|`ヽ! _ヽ-< / j::::::::::: |/l
_|:::::::::::ヽ!::ヽ::::lV'´ 庁‐く` 〃:::: ::::|
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/ ! l〉:/ _,. -‐一く〃  ̄ /`゙| |¨´
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| ー 、`ー‐-ヽ V イ l |
l \ '、 ! | | }
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゙、 ヽl ', ヽ | |
ヽ ヽ ', ', | |
ヽ ヽ ヽ. ',. | !
ヽ ヽ ヽ. ヽ | !
186 :
日本@名無史さん:05/01/10 07:00:30
治安がよかったところで、どうせ八割以上の人間は一生米作って生きてかにゃならん。
現代人はどうも、自分が江戸時代に行ったらいい身分になれると思い込んでる。
いい身分て、武士や貴族階級のことか? 俺はそんな身分にはなりたかないな。
江戸時代は「いい身分」の武士や貴族が貧乏で窮屈で、むしろ一般庶民のほうが
ある意味裕福で自由という、たぶん世界史上でも珍しい時代。そりゃ飢饉が起こった
地域や年貢率の高い諸藩の零細農民はきつかっただろうけど、商工の都市生活
者なんかは心情的にはいまの俺らとあまり変わらない生活してたんじゃないかな。
天領の農民などは年貢率が低かったからかなり余裕があったのは周知のとおり。
当時に生まれるなら 天領の農民≧都市部の商工>>>>武士、貴族
189 :
日本@名無史さん:05/01/13 20:29:46
天領でも状況は殆ど変わらないよ。6割が5割になっても重税。
全然治安要員がいないから犯罪者天国だし。むしろ犯罪者が統治していた。
ヤクザってやつだな。治安を守るヤクザに二重支配されてるのだが
それを感謝すらしたという事例もある。飢饉のときに国定一家が施しを
して名を上げた話もあるが・・・その米は恐喝まがいで供出させたものだったり
する。
190 :
日本@名無史さん:05/01/13 20:34:16
北朝鮮と同じだろ。
反乱を起こす気力もないw
191 :
日本@名無史さん:05/01/13 22:57:26
思想や文化では一番いい時代だったらしいがね。むろん弾圧もあったが…。
明治政府によって悪く言われすぎた面が大きいだろう。
192 :
日本@名無史さん:05/01/15 06:43:48
ずっと江戸時代のままの方が良かったのかな?
>>189 気候が良くて商品作物に力を入れられた地域では建前が四公六民でも実際には二割程度
まで年貢率が下がっていたそうだぞ。
東北みたいに米作モノカルチャー経済でなく、平均税率の低かった関東・東海・近畿あたり
の農民ならかなり生活レベルを上げられたんでないかい?
しかも、時代が下がると身分制度がなし崩しになってたので農民として作物を作る一方で
商人としてその余剰作物を売って現金収入を得られるようになってきていたし。
また、蚕業なども初期工業制手工業になりかけていたから、政府が国営として工業化した
明治よりはゆっくりだったかもしれないが軽工業の基盤は形成されつつあった。
結局、ゴールに到着するのが史実よりは遅れるかもしれないけど結果はあまり変わらない
ような気がする。
194 :
日本@名無史さん:05/01/16 08:38:45
なるふぉどな。
195 :
日本@名無史さん:05/01/16 08:57:29
なんか幕末の武士の写真見ると出立ちやら気風は、やくざそのものだよね。
196 :
日本@名無史さん:05/01/16 09:31:28
↑ ばか
>>193 それは、全てあなたの思い込みです。
もしくは思い上がり。
江戸は流入都市だったからあまり治安よくなかった筈。
これは今も同じだね。
いわゆるウダツの上がらない一旗組がたくさんいて、
職にあぶれれば小人閑居の例で悪さをした。
白河の改革のときだったか、
職業訓練所(フリーターの隔離所)を作ったり、
帰村令を出してるね。
加熱する江戸の人口と治安の問題をそのように解決しようとした棋譜やね。
まあその前に田沼の蝦夷開発があったりして、
これもまた眼目は一緒かなと。
まあどうか江戸ではなく蝦夷で一旗やってくれ、
その方がこっちとしてもいろいろ助かるんだ、という話でしょう。
田沼の方がハイリスクハイリターンの積極財政論だ。
まあ江戸中期以降、江戸の治安問題は深刻な社会問題だったんだろうね。
「江戸禁足」なんていう刑罰があったくらいだし。
>>198 また大阪、在日ブサヨ朝鮮人の堤造工作か
201 :
日本@名無史さん:05/01/16 17:04:29
縄文時代の治安が気になりはじめた
一般に人口が過密で、かつ流入の激しい都市では犯罪の発生率が高い。
また江戸が世界有数の大都市で、
人口は百万人を超えていたとも言われることがあり、
そのほとんどが地方からの流入者。
一般論的にいって治安がよかったと考えるのは難しい。
大阪、福岡、名古屋も例外ではない。
これは現在の。
世界でもまれに見る
才能、知恵のある日本人の文化。
世界でも例を見ない
高い才能、知恵のある日本人の文化。
>>190 全く社会制度や国家統治の仕組みは違うが。
>>183 悪くなったのは浅間山噴火直後と幕末〜明治維新直後だ。
町人(市民)の文化、物の遣り繰り
は、すばらしい循環型社会だった。
財政と経済がアンバランスだったわけだ。
お百姓が作った米の半分をガバナンスが税として召し上げ、
それを随時大阪の米市に立てていく。
農耕が技術に進歩して開墾が進み、
米の生産高が伸びることで人口が増え、
人口成長が米の需要を生む…
というモデルのうちはよかったが、途中で技術的な壁にぶちあたった。
当時の技術や農法で可能な米生産の最高基準に達し、あまり伸びなくなる。
すると当然米価高になり、
さらに物価高を引き起こして社会不安が起こる。
名目マネーサプライも増やしようがなかったので、
庶民の所に入ってくる現金の量は依然そのまま。
ものが買えないので、いわゆるインフレで不景気という状況。
成長期に膨張した財政支出は伸び悩む米の生産高では賄えず、
プライマリ・バランスが悪化する。
倹約と武士の解雇により財政難を乗り切ろうとするが、
浮浪者が増えたことで治安が悪化。
というのが江戸中期の世相かと思われる。
なお、江戸時代の全国人口はほぼ3000万人の水準で明治維新を迎える。
これは他国と比べてもかなり高い水準で、さすが泰平の世だっただけはある。
ただ、米の取れ高が例年を下回ると、わりと簡単に飢饉が起こる。
212 :
日本@名無史さん:05/01/18 00:06:36
暴動だらけだが・・・
治安はよかったのか?
>>212 ツクリモノばかりの時代劇など丸呑みにするな。
もっと勉強したらどうだ?
>>212 議会がないから下々の者が意見を通すには暴動起こすしかないわけで。
215 :
日本@名無史さん:05/01/18 07:46:35
一揆と言っても、実際に暴力に出ることは希。
身寄りのない独身者など、罪を負う人を決めて申し出れば、
上部機関の裁定を仰ぐことができた。
行政審査請求と司法取引を足して2で割ったような制度。
また、武士は威張っていたと言われるが、
無礼な町人を斬り捨て御免、というわけにもいかなかったらしい。
前述の通り中期以後は財政難で人減らしに躍起だったから、
斬られた人の親類が行政に強談すると、
その申し出は受け付けないものの、別に理由を作って減知改易罷免されたようだ。
だから、刀は持ってても抜けない。抜かない。
何かというと抜くのは幕末の浪人や百姓あがりの志士。
同様の理由で、戸外で「武士にあるまじき」行為はNG。
儒学道徳の浸透と相俟って、世界史上の傑作、日本武士が生まれる。
おそれ入れ〜、ひかえおろ〜 とかヤダ。
217 :
日本@名無史さん:05/01/21 17:10:13
江戸時代が一番でござる。
218 :
日本@名無史さん:05/01/24 13:16:02
間引きやら強姦やら、今なら重罪だが、当時は犯罪にならなかっただけじゃねーの?
誘拐されても神隠しで一件落着だしw
>>219 色んなスレに同じようなことをマルチポストしていませんか?
当時も犯罪でございます。
>>221 してない。つか、こんなレスつくスレ他にあんのか?どのスレか教えて
>当時も犯罪でございます。
知ってるよw当時は今みたいに発覚し難くて犯罪にならなかったんじゃねーのってこと。
wとか使っている人は自動的にバカっぽく見える
凶悪犯罪加害者→死刑判決→打ち首
>>221 スレタイに応じて文脈に沿ったレスならマルチポストとは言わんがな
226 :
日本@名無史さん:05/01/25 12:38:26
227 :
日本@名無史さん:05/01/25 14:55:59
匿名掲示板 -暗黙の軽蔑史-
西暦2000年中期 藁
西暦2000年後期 ゴラァー
西暦2001年初期 逝ってよし
西暦2001年後期 ××ですが何か?
西暦2002年初期 でつ まつ
西暦2002年中期 ・・・
西暦2002年後期 プププ
西暦2003年初期 w (w
西暦2004年後期 やたら?マークの多いレス
228 :
日本@名無史さん:05/01/25 15:55:43
>>226 いや犯罪じゃん、とツッコミをいれてみる。
当時は犯罪にならなかっただけじゃねーの?
231 :
日本@名無史さん:05/01/28 12:48:45
慣習法も含めた法体系において、
今と違うところって、仇討ちぐらいのもんなんじゃないの。
それも無条件に認められたわけでなくて、
適格や手続きは厳正だったわけで。
232 :
日本@名無史さん:05/01/29 13:50:02
以前書いてあったけど、
上州にヤクザが多かった理由を詳しく書いてもらえますか?
御料私領が錯綜していたから。
234 :
日本@名無史さん:05/01/29 15:59:24
100万都市の江戸がたった10人いるかいないか程度の警察官の数で治安が
保たれていたことを考えると治安が良かったんだろうな。
今100万都市で警察官10人程度だったら超大変なことになるだろうからな。
10人いるかいないかじゃなくて、
町奉行の与力同心はもっとたくさんいる。
ほかにも火盗改めやら先手組やらいるし、
大名屋敷の角には大名屋敷附きの番所があった(名称は番所ではなかったかもしんない)
とはいえ、現在からすれば、平時はかなり少ない人数で治安が保たれていたのは間違いない。
その分、夜になると、町々の通りの木戸を閉めたのだけれど。
236 :
日本@名無史さん:05/01/29 16:51:02
>>235 > その分、夜になると、町々の通りの木戸を閉めたのだけれど。
それ、石川英輔氏が疑問を呈していたぞ。
絵画に描かれたほとんどの木戸には扉がないって。
で、「全部省略してあるんだろ」って反論はあると思うがごく一部の横丁というか私道という
かというような路地の木戸にはちゃんと扉が描かれている。
故に、「通常の路上の木戸には扉がなかったのが一般的という解釈ができる」とのことだ。
なるほどな。確かに大通りなんてのはないだろうな。
指摘してくれてありがとう。
238 :
日本@名無史さん:05/01/29 22:57:05
江戸初期は、自称武田の残党や北条家の忍者っぽい盗賊団が暴れまくってたようだが・・・
中期は人口爆発と流民の増加で治安悪化。モラルハザード。極端な規制と放任放置の
揺り返しが交互に。元禄時代までは30万程度だったそうだが後に100万超えるほどにまで
増加したという説もある。
後期は、さらに悪化。もっとも江戸だけ飢えないように他の地区から食料を回送させて
大塩の乱を誘発。
239 :
日本@名無史さん:05/01/30 07:16:33
241 :
日本@名無史さん:05/01/30 12:08:26
江戸は、人口30万くらいがちょうどよかったんだろうなぁ。
元禄時代は、もっとも町人文化が栄えたって話だし。あとは、スラム化。
治安が悪化するの当たり前やん。
242 :
日本@名無史さん:05/01/30 15:53:26
ちょっと待って。
治安担当官が少ないとか言うけど、
幕府ってのはそもそもそういう細々したことまで手出し口出しする機関じゃないでしょ?
奉行所に複任制の奉行を置いて、後は自治的な部分社会や委託機関に実際の業務を任せた。
そのかわり奉行所の職務範囲はものすごく幅広い。
明らかに実務より一段上の機関だね。
知事のような仕事をする人は幕制の中においた。
その下の業務は全部個別に三セク委託。
まあ江戸は密集都市だから火事と盗賊に関しては別個に特務機関置いたけど。
ちなみに幕末の京都守護職が異例なのは、単に機関職を置くだけじゃなくて、
その下の実働部隊にも会津藩士をあてたこと。
ある面では新撰組の存在の方が伝統にかなう。
243 :
日本@名無史さん:05/01/30 18:00:10
まあ汚れ仕事は、武士はやらないってことだ。
近藤もやりたくないとか帰りたいとか手紙に書いてるしな。
嫌われ役なんだよ。法度ばかり作って守れだの処罰だの
まともにやってりゃ全員罪人だよ。で賄賂、サボタージュ、腐敗
の多重悪化ループ。こんなの法家の時代から分かってたことだ。
守れる法、もしくは守れるように為政者がしなけりゃならない。
244 :
日本@名無史さん:05/02/01 14:35:41
>>236 ある程度知名度のある人の名前だけ使って捏造するのはやめた方がいいぞ。
>>244 禿げしく同意。これを知ったら石川氏も迷惑するだろう。
246 :
日本@名無史さん:05/02/12 19:19:15
石川英輔氏の「大江戸仙女暦」の「春着」の項にこんなことが書いてあるよ
「・・・木戸というから、戸が閉まるようになっているのかと思うと、戸らしい
ものはどこにもない。もともとは、戸があって夜の四ツ時、ほぼ九時か
十時頃には閉め、通行人は横のくぐり戸を通ったそうだが、江戸時代の
後期には、ただ門のような形が残るだけで、実用上の意味はまったくと
いっていいほどなくなっていた。」
>>246 ある程度知名度のある人の名前だけ使って捏造するのはやめた方がいいぞ。
248 :
日本@名無史さん:05/02/15 05:15:12
そうか・・・・・・。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 19:23:11
江戸時代ってポルトガル系の人も居たんだろ?
250 :
日本@名無史さん:05/02/15 19:29:48
食うに困っても、いかに美、粋、楽しさ、を追求しまくったのが江戸時代。
251 :
日本@名無史さん:05/02/24 18:08:15
上州の893恐い。
日本で死刑が廃止されたのは
実は江戸時代よりもはるか昔の
奈良時代。それから600年近く続いたが
その後、鎌倉幕府が倒れてからは復活。
253 :
日本@名無史さん:05/03/02 22:29:44
死刑廃止はよくないよ。
254 :
日本@名無史さん:05/03/03 11:08:39
>>252 廃止されたのは平安時代で復活は保元の乱後だったはず。
255 :
日本@名無史さん:05/03/03 18:36:43
やっぱり、鎖国して外人を入れなかったっことが
功を奏したんだろうな
256 :
日本@名無史さん:05/03/03 20:47:19
江戸時代の平和指向は
王朝時代の平和指向を継承したものだな
西の椰子が悪い
明治政府も西のやつらばっか
あいつらは野蛮
258 :
日本@名無史さん:05/03/08 20:05:31
治安がよかったってのは嘘ですが
問題を見ないことで秩序を保つことも
また事実であったわけですよ
>>254 要するに死刑がないのは平安時代ね。
別名は陰陽師時代。タタリ時代。
タタリが怖いから人と戦わない人を殺さない。
よって軍団廃止、死刑廃止。
これは悪人にはたまらない好環境。
国は無法地帯と化し、羅生門の話になるわけだ。
260 :
日本@名無史さん:05/03/14 01:43:33
平安時代に死刑がなかったというのは俗説
科学捜査が無いんだから、検挙率は高かっただろ…
基本現行犯か密告なんだから
当時現在の刑法で言う所の犯罪は、犯罪というより自然死・事故死や人知れず葬られるってのが多いんじゃない?
262 :
日本@名無史さん:05/03/14 03:42:13
治安がよかったってのは嘘だというのは嘘だ。
外国から見れば不思議なほど良かった。
263 :
日本@名無史さん:05/03/15 21:45:34
少なくとも移民の侵略によって登場し
誇るべき伝統文化も歴史も浅く
神様だけが頼りのアメリカ合衆国や
流血革命・の多かった西洋と比べれば
ずっと、平和だった証拠なのよ。
265 :
日本@名無史さん:05/03/15 22:47:10
まれにみる犯罪多発時代なんだが・・・
まあ刀差して歩き回ってる時代に殺傷沙汰が
少ないって考える方がおかしい
実際には、無法がまかり通っており渡世人や
手打ちと称する談合が司法より一般的だった。
266 :
日本@名無史さん:05/03/16 00:00:37
>>265 時代劇の造り事に洗脳されている低学力の低思考力、死ねよ。
幕末頃を除き、実際は逆だ。良く勉強して来い。
267 :
日本@名無史さん:05/03/16 00:01:38
一般者でも
銃が合法の毛唐とは全く事情が違う
268 :
日本@名無史さん:05/03/16 00:03:39
外国から見れば不思議なほど良かった。
これは事実。実際にペリーが来航したときも
評価はしていた。
269 :
日本@名無史さん:05/03/16 05:35:34
>>268 日本の治安を悪くしたのは亜米利加でっか?
>>265 時代劇が全部実話だったら、悪党・正義がそれぞれに人を殺しまくってるので数年で江戸の
人口が激減してしまうだろうが。(w
しかし、それに反して江戸の人口は幕府が人帰しを政策としてとったごく一時期を除いては
増え続けた。
もしかしてあなたは南京の人口が20万なのに日本軍は南京で30万人虐殺したって思って
る人でつか?
271 :
日本@名無史さん:05/03/16 18:30:08
272 :
日本@名無史さん:05/03/16 18:38:54
南無阿弥陀仏
「お浄土をもってござる仏さまの、必ずたすけるといわれるおおせにしたがうよりほかに手はないではないか」(讃岐の庄松)
私が小さい頃、なぜ南無阿弥陀仏とお念仏するのか疑問に思い、とりあえず側にいた母親に「南無阿弥陀仏ってどういう意味なん?」と聞きました。
ところが、「今、忙しい。後にしぃ」といわれました。
そこで、今度はおばあさんに同じように聞いてみると、今度は「難しくて、よぉわからんわ。お父さんに聞き」といわれました。
そこで、父の帰りを待って、また同じように聞いてみると、父は紙になにやら文字を書いて私に見せて、「読んでみぃ」と言いました。
そこには、「まかせよ、すくう、いまここで、われを、たのみとせよ」と書かれてありました。
読めても意味がわからないので、「どういうこと?」とたずねると、父は「南無阿弥陀仏というのは、こんな風にお前を今ここで救うぞ、という呼び声なんだよ」。
そこで、「じゃあ、なんで僕らが南無阿弥陀仏っていうのん?」と私は聞きました。
「それはなぁ、その阿弥陀さんの呼び声に対して、私らがありがとうって言ってるんだよ」と教えてくれました。
私たちが救われるのは、自分がお念仏するからではなく、阿弥陀さまにすべてをおまかせするからなのです。
庄松さんが言うように「おまかせするよりほかに手はない」のです。
273 :
日本@名無史さん:05/03/16 19:38:18
>>265 治安維持のために
凶悪犯罪者を判決で死刑が出たら
即、打ち首にしていただけ。
今のFBIに当たる組織もいたし。
武士しか鉄砲や日本刀は所持が許されていなかった。
話が反れるが
町人文化の庶民生活は完璧ともいえるサイクルだった。
読み書き算盤などの才能も優れ、知恵を生かした都市生活、農林水産技術、物質循環、
独自の芸術文化。
同心が刀を抜かずに一生を過ごすのがほとんどらしいしね。
279 :
日本@名無史さん:05/03/16 23:45:47
結構町中で発砲事件とか狙撃されてたりするよ。有名どころ
では、伊達政宗の孫とか。近藤勇とか。
江戸期は、意外だけど銃器はそんなに減ってません。戦争がなくなった
から民生品扱いでむしろ増えてる。兵器としては進歩してないんで
幕末あたりで雷管とか後装填とかの技術進歩のせいで無用の長物に
なったけど。江戸初期は農地開拓とかで西部劇ばりの銃社会。
人口が増えて過多な保った浪人がうろついて治安がいいってのは、
矛盾してます。実際は、治安最悪ですよ。取り締まらないから。
初期は浪人が増えまくり(藩潰すから)で大量浪人発生。中期は
流人が大都市に流入で治安悪化。後期は、世情不安と悪政で
体制自体が緩んで暴徒化。幕末の有名な英雄小栗は、地元
の領地で暴れた暴徒を容赦なく撃ち殺して恨みを買ったけど、大抵
の領主は、見て見ぬふりをして問題を矮小化して放置していた。
松前の放任による悪徳業者が原因の蝦夷反乱や関東の無法ぶり
などは、その典型。領地境を越えるとまったく無法状態。自分の
ところだけよければ的な封建制の悪しき点が凝縮している時代。
極論的だなあ。まあ意見の一つとして受け取っておく。
>>279 > 結構町中で発砲事件とか狙撃されてたりするよ。有名どころ
> では、伊達政宗の孫とか。
先日放映されたテレビ番組「以外の」ソースをキボン。
>>279 創作と事実の区別
メディアリテラシーに欠けている
勉強不足
283 :
日本@名無史さん:05/03/19 22:27:46
>>282 事実だよ。伊達の殿様は、狙撃された後、強制的に隠居。
事実上幽閉された。もっともねらわれることなくかえって長生きしたらしい。
ただその余波で復権待望派と次代派で10年以上血なまぐさい粛清の嵐が
伊達家に吹き荒れた。三大お家騒動の一つとして有名。なんか一時期は、
四国かどっかの伊達家まで絡んでさらに複雑になった。四国の方が
伊達政宗直系なのでそういう話になったとか。幕末の四賢侯は、その末裔。
伊達綱宗は、完全に被害者なのだが・・ゴシップとしては面白かったらしく
歌舞伎の題材になっていたりするがこちらは創作。高尾太夫とか実在すら
怪しいが後年山本周五郎が題材に取ったために有名になった。高尾太夫
自体は存在するが、いわゆる源氏名なので時代もバラバラでこの時代に
同人物がいたかは不明。狙撃犯は、旗本との情報が当時からあったが
これは、幕府が伊達家の内紛に介入していたために起こった流説。実際の
犯人は捕まっていない。例によって無かったことにされてるが普通に
考えてお家騒動の敵対側だと思われる。他家の内紛には不干渉が基本。
もっと言えば喧嘩両成敗が武家の慣習なので綱宗が隠居させられたと
見るのが自然だろう。現代の感覚では被害者が咎められるのは変だと
思うかもしれないがそれが不文律だった。赤穂事件もこの理屈で裁決に
不満を持った浪人が元大名を惨殺するという事件を起こしている。
狙撃は伊達以外にも津軽の行列に撃ち込んだ相馬事件(自称南部家浪人)
とかも有名。浪人ってかなーり物騒な連中。そんなのがうじゃうじゃいます。
※小野家文書と支倉文書にも狙撃の事件が載ってる。もっともニュアンス的に
は江戸での変事で吉原などの地名は出てこない。死んだわけでもないので
それほど大事件扱いでもなかったようだ。伊達家は、狙撃で当主を失った
事例があるので不吉だとかそんな意味合いが書いてある。小野家などは、
神主の家系のようなので祈祷関係かもしれない。
どうして同時期の他の東アジアの諸国、または西欧諸国と比較してみるという視点が希薄なんだろう?
/ ̄ ̄ `ヽ
/_ ,,. -- 、 ,>⌒>-< ̄ `丶、
\,. -‐ '" ̄ `ヽ \
/ / ⌒i ヽ >' /
. ∠,ィ/ , / / ! ', ',/
/ / / / l l .ト、 , | i ! がお
i i l ,. i- ハ | ヽ‐ト- | liミi がおっ♪
| l l / V \! ヽ!ヽl liニ}\
レvヘ ト 〃⌒` '"⌒ヾ! i|ソ /´ ここ日本史板ですよー。
ん〜\! __ } ヽ''
/iゝ., i ノ , ィ| / にはは。世界史板いけばいいのに
/〈 i > -- < / /
/`丶、_ \ ハ1T´ _n_ _」 / /_
! li |. 〉 }.| 7tjく / / i
/ `ーァ┴ i/ハリ / ヽ〈 .{ /7 ̄ ̄ヽ
/ // / 八 ,〈ヾ _/ 〉 i l !___//___ノ
. | .i | _レ'__>ー-- -‐へリヽ!
', !.| | / / i l ヽ \┐
\ k| | / ! ! ヽ. \
日本史板だからこそ、同時代の諸外国と比較する視点が必要じゃないか。
自国の歴史だけを見て、優秀だ、遅れていると議論するのは、韓国流の歴史評価だよ。
>>283 「事実だよ。」と思い切り断定している割には「長生きしたらしい」とか「そういう話になったとか」
って妙に及び腰なんだね。そのくせ直接関係ない赤穂事件や相馬事件については雄弁。
で、小野家文書・支倉文書はどこで読んだの?
本物を読んだのなら所蔵場所や文書番号はわかってるだろうし、活字本を読んだのなら所収
している書名は覚えているだろうし。
内容ももう少し具体的に引用してくれないとなぁ、って感じ。
>>273>>181 そりゃ、俺を殺してくれ!!と叫んだ香具師とか
キチガイからの正当防衛のためなら
遠慮なくその場で殺していただろうし
アメリカで言う「われ窓」的な
世間体による自治は効いていただろうな。
>>269 治安が悪くなったのは19世紀以降では
幕末〜明治維新直後、
そして太平洋戦争〜後の変化の激しい戦後〜昭和30年代。
小野家は伊達家臣の家です。前提知識として政宗の父が
射殺されたって事実を知っておかないと意味が分からない
かもしれませんね。不吉というのは、その過去の事件と結び
つけて記しているからです。徳川家が村正で先祖が害されて
ると言う感じのものと同類ですが、寺社の関係者はそういう
歴史を保持することで仕えていました。凶事と重ね合わせる
ことで暗に藩主として適格なのかと遠回しに非難しているわけ
ですよ。家を衰退させることが悪ですから。小野家は祠祭権握
っていますから古くから伊達家と関わってます。郷土資料館
レベルでもその辺の経緯は載ってますので機会があれば
一読のほどを。学芸員に聞けばもっと分かると思いますよ。
綱宗は、国元でなにかした人ではないのと藩主交代のせいで
あまり擁護されてません。隠居後は関わった事件もなく逸話も
ないので普通に天寿を全うしたと言うだけです。当時としては長
生きだと思いますけど。暗殺とか復権とかはありませんでした。
その間に血なまぐさいお家騒動が続いてましたけどどちらにも
影響を与えてないみたいです。院政とかフィクサーではない
ようですよ。文書を見る限りでは。
浪人問題の治安悪化だから赤穂や相馬の方が本題だと
思うけど。赤穂事件はいわゆる赤穂浪士が、老人を惨殺
した事件。相馬事件は、南部と津軽の確執とか知らないと
分からないかも。こっちは大名に対する発砲です。
>>291 > 小野家は伊達家臣の家です。
格式はどの格ですか? 多分太刀上以下だと思いますがそこまで詳しいならご存知かと思
いますのでご教示ください。
> 前提知識として政宗の父が射殺されたって事実を知っておかないと意味が分からない
> かもしれませんね。
今時、そこまで知らない人はいないと思うんですが。もっとも、あれを射殺されたと断定する
のは微妙だと思いますが。
> 不吉というのは、その過去の事件と結びつけて記しているからです。徳川家が村正で先祖
> が害されてると言う感じのものと同類ですが、
法人としての伊達家と、政宗本人にとっては不吉じゃなかったんじゃないですか?(w
> 浪人問題の治安悪化だから赤穂や相馬の方が本題だと
> 思うけど。赤穂事件はいわゆる赤穂浪士が、老人を惨殺
> した事件。相馬事件は、南部と津軽の確執とか知らないと
> 分からないかも。こっちは大名に対する発砲です。
あの、あなた他の人をよっぽど無知だと思ってませんか?(w
それから、それらの文書がどこで閲覧できるか明示してください。
昔かたぎの「郷土史家」じゃないんですから、ソースは明示しましょうよ。
監察・武頭(目付)。小野家自体の本願地は伊達郡伊達町
ですけど陸奥国を始め東北全域に縁戚を結んでいます。
実際は伊達家とも縁戚ですけど東北の旧家は、伊達家もそうです
けどそういうの多いです。芦名家併合時に小野一族は、伊達側に
仕官した人間が多いようですね。古い家系なので神領(神社ですけど
神仏習合で境界は曖昧。)管理の氏族でもあります。祭祀権と土地の
支配ってかなり一体ですから。(氏神だから一族が移ると神も移動する)
東北で仏教が盛んになったのは、地に止まる仏だからでしょう。
寺社関係の一族は、被官にしておくと統治するのにも有益ですから
かなり重要な地位です。
孝行という倫理観は、当時の一般通念では、結構重要視されます。
伊達家は、儒教を奨励してましたから特に。史実では、政宗自体が射殺した
ようにも見えますが、伊達家の通史ではその辺うまく整合性がとれるように
記述しています。不幸な凶事として偶発的な事件のように。
こういう先例を縁起で結びつけるのが寺社家の特徴で綱宗のことも
これを踏まえて書かれています。
仙台市博物館に現物はあるはずですが、県の図書館でも資料自体は
あります。写しとかは、学芸員の人に研究目的を相談されれば
できると思いますよ。
春休みに仙台市に行ってみては、いかがですか。
相馬事件は、弘前津軽家文書、南部家文書を参照に。正反対に
近いですけど。こっちは現行犯が処罰されたので。一応無関係な浪人
って処理です。(岡田以蔵みたいな扱いです。藩は関係ないという建前。)
赤穂事件は、元禄最大の殺傷事件ですのでどこの図書館でも
資料はあると思います。
外国から見れば不思議なほど
江戸の治安が良かったのは事実
物々交換も町人の裁判の遣り繰りも効率的で優れていた。
特に仕事関係。
丼勘定
296 :
日本@名無史さん:2005/03/21(月) 21:21:50
鴻池は掛け払いをやめて現金決済で規模を拡大したそうだよ。
民事は全然守ってくれないので、カネを配って危機管理してた。
新撰組とかもカネを受け取ってる。名目上は借金だが当然焦げ付いてる。
やってることは、総会屋とかヤクザと同じだが、当時の治安とはそんなレベル。
冤罪多かったって聞くけど実際どうなんだろう?
減刑嘆願とかあれば、よっぽどのことがなければ
極刑とかはなかった。
・・・嘆願とかないとあっさり極刑。無宿人とかいるだけで
流刑にされたり殺されたり。差別とか私刑も。
お裁きに関しては非道なのね・・・
現代と比較すりゃ、そりゃ厳しいだろう。
ただ、10両盗んでも、9両3歩3朱盗んだ扱いにし、被害者にも納得させて死罪を避けたということは実際行われたらしい。
何でも告訴の現代と違い、内済(示談)が多かったのも江戸時代。
中世や、清朝・李朝と比較してみたらどうなのか、
そういう視点が大事じゃないの?
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 ヽ
/ リ i }
,i _,-=‐'`―'=ー、;! その理屈では
i リ ーー' 、ー‐'i |
| リ゜ ´ (. .〉 } ! 死刑がないくらい
| ii! | ー=-' ! |
| ヽ、_  ̄,/ j 平安は治安がよかった
| i ii !! ._ノ  ̄ ̄|_,_,,ノ
,、ゝ-ー'"i´ \__/ |`ー、 ことになる
/ ヽ >''" \/`-< iヽ
302 :
日本@名無史さん:2005/03/25(金) 21:46:52
銭形平次もヤクザみたいなもんかな?
創作上の人物だから高潔無欠の親分です。
ゆすりとかたかりしません。それが仕事なのに。
304 :
日本@名無史さん:2005/03/26(土) 05:54:43
遠山の金さんは現実にいたんだよね。
父親が有名な官僚で・・・要は七光りだな。もともと名門だが
306 :
日本@名無史さん:2005/03/26(土) 12:33:53
307 :
日本@名無史さん:2005/03/28(月) 04:39:53
ニートや精神病者にとっては
燃料用の「まき割り」が打って付の仕事だったんだろうな
>>307 そんなヤシらに鈍器を持たせるとは度胸がいいな。
309 :
日本@名無史さん:2005/03/29(火) 05:41:45
♪誰が呼んだか 誰が呼んだか 銭形平次〜
>>308 町に迷わすと大変だから
働かせて社会に適応させる
311 :
日本@名無史さん:慶長410/04/01(金) 05:39:52
♪花のお江戸は八百八町〜
312 :
日本@名無史さん:慶長410/04/01(金) 05:56:16
慶長410年なんだ・・・・
313 :
日本@名無史さん:慶長410/04/01(金) 06:11:15
ソースにはならんかもしれんが…
「武士道」が道徳として生きていた事と「大名行列」が日本中うろうろしてた事。
この二つで当時の日本の治安の良さは想像に難くないと思うが。
時代劇観るとお江戸は悪人ばっかりだな〜と思ってしまう。
315 :
日本@名無史さん:慶長410年,2005/04/02(土) 22:11:54
(´・ヮ・`) 投稿日が・・慶長のやつに言われてもなー
基本的に4/1 エイプリルフール仕様だが
日本史板は直ってないようだ
基本:皇紀
イスラム情勢:ヒジュラ太陽暦
創価・公明 神社仏閣:仏暦
ハングル:檀君暦
東亜+:黄帝誕生暦
極東:主体暦
ニダー:主体紀元
日本史板:慶長
中東+:ユダヤ暦
世界史板:エジプト暦
極東アジアニュース:主体紀元
漫画板:ともだち歴
317 :
日本@名無史さん:慶長410年,2005/04/02(土) 23:12:47
江戸は平和。
上州はヤクザが多い。
318 :
日本@名無史さん:2005/04/04(月) 19:44:24
江戸時代に成立していた文化の土台のおかげで
世界第2の経済大国にも成り易かった。
今後は地球環境問題と経済を救う知恵も生みださなければ…
319 :
日本@名無史さん:2005/04/04(月) 19:52:04
江戸は三河が放った家康がつくっただでねぇ
320 :
日本@名無史さん:2005/04/04(月) 19:52:29
江戸は三河が放った家康がつくっただでねぇ
>>314 その調子でちゃんばらやってたら、一年で江戸はゴーストタウン。(w
322 :
日本@名無史さん:2005/04/14(木) 05:52:28
323 :
日本@名無史さん:2005/04/18(月) 04:39:50
324 :
日本@名無史さん:2005/04/18(月) 18:44:03
>>105 >例えば町奉行所が拷問するのには幕閣の許可が必要です。
当時の尋問って現代日本人にとっての拷問に相当するキツサかも。
325 :
日本@名無史さん:2005/04/19(火) 18:21:54
326 :
日本@名無史さん:2005/04/19(火) 22:56:14
消費を抑制する政策とかとってたから庶民的には、苦しいだけだが
のわりに権力者側の浪費は止まらなかった。大奥とかは水野忠邦でさえ手を付けなかったという。
江戸時代末期は相当治安は悪化していた。
薩摩に雇われた浪人などが次々と江戸で辻斬りや放火を繰り返していたので
夜はまともにあるけない状態にまでなっていた。
328 :
日本@名無史さん:2005/04/20(水) 15:47:23
破る気になったら簡単に破れる木と紙の家にみんな住んでたのに、
よくもまあ強盗が少ないものだ。
329 :
日本@名無史さん:2005/04/20(水) 22:38:07
>>328 同意。しかもあの時代の家は庶民なんかは鍵もろくになく無錠状態。あってつっかえ棒程度。
それなのに泥棒もあまりいなかったことはやはり治安が良かったということであろう。
というか・・人口密度が高すぎて常に人がいる状態だったようだよ。
居住区が制限されてたから
331 :
日本@名無史さん:2005/04/22(金) 06:25:20
う〜ん・・・・・。
いい話だ。
便所も共同だったしな。
幕末に日本を訪れたトロイ遺跡の発掘で有名なシュリーマンは当時の日本人の生活ぶり
を絶賛してるぞ。世界で最も清潔な国民だとか、幸福で満ち足りた生活をしているとか。
地球の反対側から来た人々に系列は違うものの文明を感じさせた江戸社会というのは当時の
世界ではけっこう大したものだったのでは。反面中国についてはかなり低評価。
333 :
日本@名無史さん:2005/04/22(金) 19:46:54
相互監視だったから冤罪もものすごく少なかったと思うが。
まじめに生活している庶民からすれば良い時代で、
その当時、世界一庶民に優しい国だったんじゃない?
娯楽も沢山あったみたいだし。
引きこもりも出来ないからワシには無理だ。
334 :
日本@名無史さん:2005/04/22(金) 23:39:30
>>332 戦争や徴兵制もない、化政文化などで庶民文化が繁栄、歌舞伎、相撲、旅行、各々好きなように基本的には生活。
屋台で外食文化、浮世絵で美人画を見て喜ぶ、政治に腹が立ったら狂歌で一首。
とまあこんなふうに江戸人たちは意外に自由に生活していたからそりゃヨーロッパの人間から見ても幸福に満ち足りた生活と
感じたのも無理ない。
335 :
日本@名無史さん:2005/04/23(土) 14:31:44
狭い国に狭い都市に
あれだけの人口が暮らしていたのに
健全な「サイクル」が保たれていた。
水路も網に目のように張り巡らされ
道の駅も豊富で交通事情も徒歩や馬車だけだが
かなり開けていた。
同時代の他国と比較すればマシかも知れないが、暗い面もある。
食料生産力が限られていたから、間引きがあった。
武士階級でも、次男坊以下は、長男が死ぬとか養子の口でもない限り
一生部屋済みで、厄介叔父になる。
お情けで、町人や百姓の娘と一緒にさせてもらうこともあったが、
子供は作れない。生まれた子は処分されたそうだ。
まあ実際には戦争もあったし庶民文化は、権力者の都合で根こそぎ禁止されたりもした。
東北諸藩は、北方防衛のために動員され多数の凍死者を出したが補償すらされなかった。
長屋では台所さえないありさまで自炊すらできない。浮世絵は退廃化し政治を批判すれば
それだけで拘束。
広大な土地がありながら庶民に
割り当てられた居住区は、あまりにも狭く
権力は広大な敷地を身分制にあてはめて
ゲットー化していた。身分ごと職業ごとに
階層化し、団結させずお互いを監視させて
いたのだ。
階級間での交流を制限し、人口調整を事実上の胎児の
殺人によって行ってはいたが、名君綱吉のようにそれを
禁止し、政府によって里子を斡旋するような施政も見受けられる
338 :
日本@名無史さん:2005/04/27(水) 05:28:58
飢饉
飢饉は中世の方がすさまじい。
社会的救済が限りなくゼロだったから。
340 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 17:52:22
元禄時代が日本史上一番のピークだ!
341 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 18:00:11
確かに江戸幕府は最強だったかもしれん。西洋文化によって崩れたが。
もしも奇跡的に鎖国体制が現在まで続いてたら今の日本はどうなってたんだろうか。
そういうパラレルワールドも面白そう。
342 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 21:11:01
切り捨て御免とかやられたらたまらん
343 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 21:21:03
中村吉衛門を警視総監にすればいいじゃん。
344 :
日本@名無史さん:2005/05/07(土) 23:53:30
345 :
日本@名無史さん:2005/05/08(日) 21:55:19
>>344 ほとんど無かったらしい。
蟄居、改易が怖くて出来なかったみたい。
346 :
日本@名無史さん:2005/05/08(日) 22:42:10
水戸光圀で有名な徳川家とかは、結構やってるみたいだけど。
初期はかなり物騒だったようだね。
>>341 あんなに長い鎖国(オランダとポルトガルの貿易は除く)
なのに、統治や自治が成り立ち、
自然サイクルと人間活動の文明サイクルが見事に調和した
都市と農村生活が成り立っていたとは未だに信じがたい。
破綻と社会矛盾だらけだったとも言えるが
身分階級による隔離と官僚制による無責任と
強圧の狭間である程度は押さえていたようだ。
349 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 16:54:26
江戸時代は男色と性風俗文化花盛り
350 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 16:55:31
無修正浮世絵にも寛容
351 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 16:57:05
>>349 最盛期には庶民にも元服になれば
女性も含め
大勢が楽しんでいたらしい
352 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 16:59:07
男色≒ホモに少年愛、
他に、ビアン、ストレートな年齢のロリコン性愛
353 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 17:04:37
越前
354 :
日本@名無史さん:2005/05/11(水) 19:41:15
参勤交代がよかった
方言が矯正されて日本じゅうどこでも言葉が通じるようになり結果として
明治時代の外国の侵略を防ぐ事ができた
>332
中国についてはアヘン戦争で負けてもっともグダグダであったせいもある。
その本にも書いてあるがアヘン中毒患者が酷かったらしいし。
356 :
日本@名無史さん:2005/05/14(土) 07:20:08
江戸時代。リサイクル業者が大活躍したそうだな。
>>352 江戸時代の平均初婚年齢はやはり二十代後半だったらしい。
昔の方が女に子を産む役目を果たしてもらう責務は強かったから
その歳に達する前の娘に手を出すのはタブーだったはずだ。
でもその代わり「初潮さえ来た後ならOK」的な風潮だったのよね
アホか。徳川太平の世とかいって気ぬいてた江戸時代こそ最悪最低の時代。
日本はこの時代に積極的に欧米の火器技術を取り入れ、南方や大陸制覇に
乗り出すべきだった。
日本が黒船に目を覚まされるまでの平和ボケの間、アメリカやイギリスなどは
血で血を洗う領土拡大戦争を繰り広げていたというのに。
徳川家は日本最大最凶の売国奴。
>>358 という見方もあるが
それも売国奴の発想とも言えるのをお忘れなく。
化石燃料や鉱物資源も少ない日本
国内バブルの前近代史バージョン
364 :
日本@名無史さん:2005/06/01(水) 16:57:43
元禄時代。タイムスリップして見てみたい。
365 :
日本@名無史さん:2005/06/01(水) 23:36:38
スクランぶひ
>>153 今は建前と本音が逆だよね。
なんかやだ。
367 :
日本@名無史さん:2005/06/07(火) 22:14:03
お犬様〜っ!
368 :
日本@名無史さん:2005/06/23(木) 00:21:20
はーい
369 :
日本@名無史さん:2005/06/23(木) 05:29:01
江戸時代は日本史上最高の時代だ。
370 :
日本@名無史さん:2005/06/23(木) 06:11:53
んなわけないけどな
371 :
日本@名無史さん:2005/06/24(金) 01:45:21
んなわけないわけないけどな
「江戸時代は白色テロ国家」。
それが岩波「世界」の言論人の定義です。
だから、このスレでもその影響下にあるヤツラがいる。
373 :
日本@名無史さん:2005/06/24(金) 23:31:28
374 :
日本@名無史さん:2005/06/25(土) 07:51:18
まちがいですな
段階的に発展していくものなのです
376 :
日本@名無史さん:2005/06/26(日) 12:12:10
密偵政治
377 :
日本@名無史さん:2005/06/28(火) 01:07:30
,-- 、
, , - '''''~~~''>---r'::::::::::::ヽ
/~~''''--r'~:::::::::::::::<~~ -=(:::::::::::::::ヽ
/:::::::::/~~:::,ヘ,:::ハ:::',:ヽヽ''--,,.--)::::::::::::::::::!
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/ _, -!:!::!:::!:!:! !:!::_!-ヽ!-'',!~7/!::::::::::!:::::::! 大丈夫だよ
ノ-''!~~/ .!:!::!:::::!___ リ‐/`!,,:7`' "~,ヽ:::::::ヽ:::::::!
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!::/::::::::ノ:::/ / / ! ! .! _,..-'',) /__..:::ヽ \::::::ヽ
/':::::/ !:::/ / / .! V,.. ''~-==ニ二 ̄'::::::::! ):::::::!
/::::/ !::::! ! !,へ,-‐ヘ'''''-/ '''---~二`:::::! /:::/
/:::::/ .!:::! ! ̄__ヘ-へ-/ _ \-、\::::::/ (:::::::(
378 :
日本@名無史さん:2005/06/28(火) 22:39:46
密偵などいない。みんなが密航しあうのだ。
379 :
日本@名無史さん:2005/06/29(水) 08:21:44
治安が良かったのは岡っ引きのおかげだ。
警察ともヤクザともグルになって情報を掴んで幕府に逐次報告していた。
380 :
日本@名無史さん:2005/06/29(水) 12:22:06
ていうか、ヤクザそのものだから。
381 :
日本@名無史さん:2005/06/30(木) 00:34:55
それじゃあ現代と同じじゃねえかw
382 :
日本@名無史さん:2005/07/01(金) 20:59:26
宮城県とかは、公開しようとしてるよ・・・
383 :
日本@名無史さん:2005/07/01(金) 22:01:02
そろそろ部落についてよろ
384 :
日本@名無史さん:2005/07/01(金) 23:29:53
集落のことだね。大阪では禁止だそうです。
>>372 白色テロ(はくしょくテロ)または白色テロル(はくしょくテロル)とは、
体制側によるテロ行為の事。なお白色はフランスの王権の象徴で
あった白百合に由来している。
386 :
日本@名無史さん:2005/07/02(土) 00:03:24
テロ行為は、大義名分で暴挙を正当化することになる。
権力側は、正義を否定するために事実を捏造し、反逆者を英雄に
しないように貶めた。
387 :
日本@名無史さん:2005/07/02(土) 09:07:13
ヽヽ , ' \ //, ‐'´-─
,>',´ / \ // " ,/!
/ / / / `'rく. ヾ ‐-‐'´ |
E三ヨ_  ̄`フ/ / / ,' / i| | Yi ', ・ `¨´ア
耳又 `く , / / ,' / || ト'´"´"'´``ヾ i ! l. ・ /
、、i l ,' ,'i || ト、 ヾ、 |.l |. ・ /
,王臣  ̄/ | l. / ! ! | || | ヽ ヾ、 ドl i. ・ ,'
/ヾ _,ノ ノヽ イ! ! ハ.|| ! | || | '、 u ミ | / ┃ i
|‖ ! ! !| ,' ‖ .!l ト、 '、 ミ !/_. ・ ト、
ナ " -ィ´| | l |ド!く| |! l| l ト.ヽ _, -‐'´ ヲ∧、 ! , --、r'
/ こ ! | ! |レ斗=ミミ、」! L」 ヾ ,.彡壬 `=、 / 「 iヘレヘ i ヾ
・ヘ l iヾ f ,i `'¨´ `´ f' ,`! ク| |' ノ i l
┃ ┃ ・ ト、! ! 、 ゝ '.ノ .ゝ ソノ /ニ!.レ'_ l l
. ・ .・ ・ ! トi `ー‐ ´ ,i `¨´ / !| `ヾ!l l
・ l |,イ 、 / || |\ l
l/l│ 丶、 f三三 ヲ / | |l | \
/ ! l ! `丶、 ,ィ | || i /
, '´ ! l ! ヾ=-‐ ' / | || ド /
388 :
日本@名無史さん:2005/07/07(木) 21:15:45
江戸時代はテロは許されなかった。
それを抑えるだけの警察の強さがあった。
389 :
日本@名無史さん:2005/07/07(木) 21:39:00
そのままうやむやっぽいんだが・・・
刃物持ち歩いてる時代なわけで
390 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 15:34:04
あんなもん飾りです
391 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 15:50:41
刀抜く時は腹を切る覚悟が要ったんだよ。
392 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 16:26:40
在日が寡少であった事は間違いない
393 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 16:39:15
日本人は清潔好きに風呂好き
水と安全はただの国
394 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 16:42:08
>>393 東南亜細亜・中国はもちろん
亜米利加・西欧諸国と比較しても
395 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 16:42:41
便所
396 :
日本@名無史さん:2005/07/08(金) 16:45:04
紙と木と水車の家
397 :
日本@名無史さん :2005/07/08(金) 16:46:01
氏ね↑
朝鮮史上、一番治安が良かったのは今の北朝鮮だ。
犯罪の検挙率も高かった。少なくとも日帝時代よりは平和だった。
北朝鮮の政治はすごいね。
399 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 04:58:02
最大の抑止力とはやはり圧倒的な国権なのか
400 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 05:39:13
そうかもな。
401 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 22:54:59
>>398 あんな民度の悪い連中の体制の国とは同一視できないよ
402 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 23:26:09
朝鮮人のような程度の悪い連中は力で抑えるしかない。
403 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 16:41:38
何も起こらぬ事が治安にとって肝心
404 :
日本@名無史さん:2005/07/11(月) 00:07:14
一方に駐中させれば手薄なところの治安は悪化する。権力者が関与しないところで犯罪が蔓延っていた。
それは、寺社管理地であったり、代官の統制のきかない領地だったりケースバイケースだが
>>404 時代劇の見すぎ。
もっと、歴史・文化を
良く勉強(研究)しましょう。
408 :
日本@名無史さん:2005/07/11(月) 12:58:43
人がいなくなれば治安が悪化するも何もなくなるというレトリック。
集中するところは、悪化する。
408は、治安のことが分かっていないようだ。
人がいて犯罪と、それに対する対処が生まれる。対処しなければ
犯罪自体がないことになるが、それはイコール犯罪がないことではない。
405ほど間抜けではないと思うが、江戸期の司法は、中央集権ではなく
寺社、領地ごとに司法統治されており、言い換えれば法の及ばぬまったく
無法といってもいい状態が続いていた。法の公正性がないとなればそれは
身内に甘く余所者に厳罰となり、それはコミュニティに所属していないという
ことだけで犯罪となる。ただ処罰しないだけで違法は存在しつづけた。
人口の流動が無く、コミュニティが維持されている
ならば問題はなく、治安もなにも平穏なのだろうが、人口の流動で本来の
コミュニティ外の層ができると本来犯罪者となる人間が多すぎて取り締まる
という行為自体が無意味になる。全員が犯罪者ならば取り締まる意味が
ないのだ。人返しや帰農で不問にして元に戻そうとしたこともあったけど
結局無理だった。
それら本来江戸に存在しない層の経済基盤は、従来の
身分制度と直接行政の力が及ばない(ことになってた)寺社や被差別
身分層との混在化が見られるようになる。もちろん弾圧することも可能だ
ったわけだが、幕府はそれらを必要ともしていたので身分制度を強める
方向や授産場的な寄せ場を刑罰の執行機関のように使うことで差別を
助長し、問題をそちらに転嫁した。それらは同和問題の遠因にもなっている。
411 :
日本@名無史さん:2005/07/18(月) 07:05:50
寺社はなぜ行政の力が及ばなかったの?
自治。司法だけでなく、行政とか民政部分もかなり委託されていた。もちろん
その寺社を管理する仕組みはあったのだが、それはより上位なので、江戸期のように
治安を下部、それからさらに委託された民間(いわゆる顔役)組織では、領域が違っていた。
平たく言えば組織の縦割りからくる縄張りですな。
トップダウンでやれないこともなさそうだけど、下部になるほど直接管轄じゃないので
動きません。
413 :
日本@名無史さん:2005/07/21(木) 00:03:42
神社は油屋の販売許可証を発行していた。
儲けすぎの油屋には神社の用心棒たちが嫌がらせをした。
414 :
日本@名無史さん:2005/07/21(木) 00:46:26
415 :
日本@名無史さん:2005/07/21(木) 06:00:05
江戸時代の寺や神社の特権は?
417 :
日本@名無史さん:2005/07/25(月) 00:04:44
結構禁止されてたりするよ・・・。
418 :
日本@名無史さん:2005/07/26(火) 17:10:02
富籤は普請の時にではなかったですか?
419 :
日本@名無史さん:2005/07/30(土) 04:48:01
どやろ?
420 :
日本@名無史さん:2005/08/02(火) 01:53:33
あくまで記録されている歴史に過ぎない。
犯罪は、記録無しに処罰したほうが楽なために
酷いことになる。
421 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 03:17:15
特高警察ができたのは江戸時代だろ?
422 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 03:33:11
在がいなかったら、そりゃ治安はよかろうてw
423 :
日本@名無史さん:2005/08/06(土) 04:13:08
武士には切り捨てご免の特権があったから、いくら町人で試し斬りしても犯罪としてはカウントされなかった。
424 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 05:51:55
ホンマかいな?
425 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 06:51:01
嘘。
切り捨て御免は自分も腹を切る覚悟でないとできない。
r@" ̄~@ヽ
/ノリliliハiliハ
ノ从リ@-゚ノ从
ノ从とi,,ξ,,,iつハ
ノリ从く,,,,ξ,,,,>リ从
UU
427 :
日本@名無史さん:2005/08/25(木) 13:07:59
428 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 01:12:28
>>423 正当防衛が認められない限り切腹じゃなかったかな
429 :
日本@名無史さん:2005/08/28(日) 08:58:51
薩摩は武士ばっかりだから本当にやってた。武士同士でもやってた。
西郷でさえ普通に斬られてる。
430 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 00:12:16
有力旗本の三男坊なんかはやりたい放題だったみたいですね。
町人の娘なんか犯し放題。
なのに町奉行は手出しできず被害者は泣き寝入り。
最後は吉原に身を売って、はらせぬ恨みを木更津の元締めのところに
頼むくらいしかなかったようで・・・
かわいそすぎ。
仕事人って本当にいたの?
432 :
日本@名無史さん:2005/08/31(水) 13:29:49
かわいい女の子が可哀そうな時代だろ。
可愛い女の子が犯され放題なんて容認できるハズないだろ!?
江戸時代といっても生活水準が向上したのは1830年代以降じゃなかったっけ?
それで幕末の人口が3000万。戦時中の人口は7000万。
435 :
日本@名無史さん:2005/08/31(水) 15:19:54
>>433 まあ貧しい家の娘が身売りされるとかはあったらしいがあなたの言うような
ほどの世界はあまりなかったと思うよ。
>>434 逆。
そのあたりから江戸の治安は悪化して生活レベルも落ちている。
幕末は辻斬りが横行して、まともに夜、町を出歩けなくなった。
437 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 22:04:02
幕末期は将軍の大名に対する権力が地に落ちてしまったが、裏で英国の工作があったのかな?
薩摩藩の生麦事件は英国が書いたシナリオだったのかな?長州藩の外国船砲撃も英国のシナリオだったのかな?
なぜ、薩長が親英になったのだろう?いつの時点から、薩長と英国は仲良くなっていたのだろうか?
今のイラク情勢を見れば明らかなように、幕末の日本で、裏で英国の工作員が暗躍していたのは想像に難くないよね。
438 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 22:08:56
>>4 打ち首後の処理
役人は、首の無い死体から血液をできるだけ多く抜くために、地面に掘った穴に首の切り口を向けて、体をもみほぐして血液をしぼりだすんだと。気持ち悪いな〜。
439 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 11:37:05
武家の刑罰である蟄居と閉門はどう違うのですか?
440 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 13:08:35
基本的に謹慎。来客とかを禁止とか対外活動禁止とか隔離の度合いが違う。規定は、所属藩に
よって違うようだ。
441 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 20:22:26
たとえば?
442 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 09:02:28
>>439 閉門は屋敷から一歩たりとも出てはいけないという刑罰。
蟄居は屋敷内のある一室に閉じ込める刑罰。
つまり蟄居の方が重い罰。
443 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 12:04:58
執行者の裁量権次第だから。武士は基本的に牢とか獄舎に入らずに
自宅で軟禁。
当然、連座とか証拠隠滅のおそれのある場合は、管理が厳しくなる。
外部との接触を禁じて、暗に自決を促す場合も。(自殺をおそれる場合は、
他家に預かりにするのが一般的なので。)
逆に言えば、名目だけの場合は、来客とか外出とかも自由。たいていは、
自分の所の領地に行くので、監視とかわざわざしない。
444 :
日本@名無史さん:2005/09/05(月) 22:46:41
武士は自分の身の処し方を知っているというのが、あの時代の建前だから。
445 :
日本@名無史さん:2005/09/16(金) 05:26:58
江戸時代は今のようにブラジル人があちこちにいなかった。
446 :
日本@名無史さん:2005/09/16(金) 19:29:30
,..___
, ,.:‐:{:::::ヽ::::::::丶、/〉、
r 、ヽ_/:::::::i:::::::::'、:::::::::ヽヾく
冫::'::::::::::/!:::::::::::ヽ:::::::::ヽ ::\
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i::::::|:: ::::,' - ヽ:ヽ:::::!:i¬丶::!:::::::::',
|:::::イ:::::,' 丶.\l ! ヾ::ト.ヽ::::',
!::,'i'ヘ:::i ┃ ┃ !' i 丶:!
. |:,' ヽ `! レ' ヾ
! ゝ、 u r‐┐ ノ
,. 'ヽ.- __`_, ',' 丶、
, イ 丶 >く. ,' i\
/ i ヽ/ ! ∧' ! ヽ
基準がブラジルなのですか… ?
>>437 文久の頃から薩摩には英国武器商人が接近してたよ
武器商人達は特に徳川家に恨みを持っている西南諸藩に
新式銃(といっても米独立戦争の中古)を莫大な値段で売りさばいた
その為薩摩の武器商人に対する借金は藩の収入を何十年分も超え
島津の藩主は武器商人に対して頭が上がらなかった
448 :
日本@名無史さん:2005/09/16(金) 20:35:07
陰謀史観は、妄想です。イラクもそうだけど
工作員なんて役に立たない。
>>445 むしろ「三国人」があちこちにいなかった、と言う方が正解により近いと思われ。
450 :
日本@名無史さん:2005/10/05(水) 23:32:29
451 :
日本@名無史さん:2005/10/05(水) 23:33:53
_,,,,..-‐‐‐‐-..,_
_,,-''´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.¨''-、
,r'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.¨'''ヽ、
. /.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.i:.:.:!:i;.:.:.:.:.:.:lヽ:.:i、:.:.:.:ヽ
l:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.!:/ !l !:.:.:.:.:.l ヽ! !:.:.:.:.!
l.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:_レ_,,,l;!-ヽ:.:.:l ¨l!l'''':.;/
. !.:.:.:.:.:.:.!:.:.:´.:l ヾノ レ'’
!:.:.:.:.:/l:.:.:.:.;;;!;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;!
!.:.:.:.:ヽ!.:.:.:.:.:l 、 、 l
. !:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.l _ ,!
!:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.! ´ `_,,,-'’ ブラジル・・・
レ'i.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ̄i¨¨¨¨i¨i´
!.:.r、_;_:.:./`、`.、 `i''''''lヾ!
ヾ;!  ̄/: : :¨'''ヽ l l :ト'、
452 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 22:31:52
今の日本。
残忍な殺人事件を起こしても死刑にならない。
地裁で死刑の判決が出ても、高裁で無期懲役になって死刑を免れる。
それでいいのか?
453 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 22:39:11
いいんです!
454 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 23:29:07
私刑って殺人だからね。
455 :
日本@名無史さん:2005/10/13(木) 05:34:23
リンチで人を殺しても死刑にならない国。日本。
456 :
日本@名無史さん:2005/10/15(土) 21:47:56
当時は、未成年だっただけど死刑判決でたよ。執行されたら人生終わり。
457 :
日本@名無史さん:2005/10/15(土) 22:13:12
地裁で無期の人も死刑判決になった
458 :
日本@名無史さん:2005/10/16(日) 23:22:41
最近死刑が幅を利かしてきたね。軍靴の響きかな。死刑廃止の亀井さんが最近、窓際っぽいのも気になる。
>>458 戦後にも多かったからそれは無いと思う。
460 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 10:08:26
死刑をもっと増やせよ。
酷い殺し方しても無期懲役で15年くらいで出所。
冗談じゃねえよ!
461 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 10:48:21
裁判の運営と言うのは本質的に国家の秩序を維持するのが最大の目的。
妥当な判決を志向するというのはその手段の一つに過ぎない。
例えば殺人事件の被告人にどういう刑罰を処するかという判断も、
被害者やその遺族を救済する為というのが主目的ではない。
例えばもしも殺人事件の犯人に対して国家権力が妥当なペナルティを科していないと国民が感じるようになれば、
国民は法治国家が国民に禁じている復讐権行使に踏み切りたがるようになる。
裁判制度で妥当な判決を期待できる間は、国民は復讐の権利を国家に剥奪されている事に不満を抱かず、法に従おうとするだろう。
裁判とはそういう状態を維持する為の制度であり、言い換えれば国民の大多数が国家の支配に対して不満を抱かない判決を出していれば役割をまっとうしている事になる。
>>458 だから俺は亀井が嫌いなんだけどね。
これをのぞけば、概ね反共親米で基本的な考えは一緒なんだが、
死刑制度廃止とか、トチ狂ったこと言っているから、ついて逝けない。
>>460 最近は同情の余地なしの殺害なら、一人でも死刑になることもあるよ。
(まだまだ足りない、刑が緩いとは俺も思うが)
やっと日本も正常な道に戻ってきた。
463 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 11:22:02
初犯で殺しとけば絶対に再犯はないよ。
464 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 12:32:38
465 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 13:11:09
江戸時代の所払いは、有害だった
明治政府はそれを否定した
466 :
日本@名無史さん:2005/10/17(月) 14:00:25
今は国民の大多数が終身刑の採用を求めているんじゃないかな。
終身刑が無いから死刑を免れた犯罪者には仮釈放の可能性がある無期懲役しか科せられず、
結果的に死刑が高すぎる敷居の向こうに位置づけられている。
織原譲二や松本智津夫みたいに救えない鬼畜どもは軽やかに死刑判決にすれば良いのにと誰もが思っているのに、
下手すると15年くらいのム所暮らしの後で晴れて野放しにされるかも知れないのでは釈然としない。
韓国の武装強盗団も、韓国で捕まれば死刑だから刑が軽くて獲物が金持ちの日本を目指して密入国にトライする。
日本の緩い刑罰は朝鮮半島の凶悪犯罪者を手招きで誘致しているのと変わらない。
467 :
日本@名無史さん:2005/10/18(火) 21:21:13
地裁・高裁・最高裁なんてやる必要ないよ。
人を殺したらすぐに死刑だ!
当然、冤罪も背任や収賄や贈賄も強姦も多い
江戸時代全般は江戸の中産以上の商人には良い時代だろうね
仕事人に頼め。
>>469 ドラえもんやハットリ君に頼めば無料だよ
471 :
日本@名無史さん:2005/10/20(木) 05:55:17
472 :
日本@名無史さん:2005/10/20(木) 10:01:46
江戸時代がいいって本当かい?
俺のイメージは、男は切り捨て御免だし、女はレイプされ放題なのだが?
実際のとこ検挙率って警視庁より奉行所のほうが上って事はあるまい。
それに科学捜査もないし自白が有効な当時って冤罪も一杯ありそうだし、
間違ってトッツカマッテ拷問された上に自白を強要され、最後に打ち首じゃ目も当てられんぞ!マジでw
473 :
日本@名無史さん:2005/10/20(木) 16:15:26
>>468,472
そうなのか?治安が悪いのは時代劇の中だけでは?
相互監視でいつも誰かに見られてるからアリバイ成立も容易だったと思うけど。
武士も改易を恐れて、切り捨て御免出来なかったみたいだし、
レイプするリスクを犯さなくても手頃な女郎屋もあったし。
474 :
日本@名無史さん:2005/10/22(土) 18:48:58
475 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 06:01:37
平和になってほしい。
476 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 19:07:36
人殺しをした奴は理由なんか関係なしに全員死刑だ!
>>472 切捨て御免で刀を振るった武士は周囲からバカにされて信用も失い
社会的地位はガタ落ちになるから、武士は軽挙な行動を慎んだ。
478 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 21:20:30
スレ違いぎみですまんが、時代劇で「御用だ、御用だ」と
いって悪人を捕まえる、おおぜいの捕り方(同心、与力の下役)。
彼ら、史実は実在してたのかな。何かの本で、実は架空の存在
とかかれていたような。
479 :
日本@名無史さん:2005/11/03(木) 21:27:10
基本は、ボランティアです。今でも御輿担ぐ人とか背中に入れ墨とかのひといますけど
あんな感じで顔役とか暇な連中を集めて捕り物・火消し(騒ぎゴト)があれば集合して
寄ってきます。報酬とか権益とかは、実はあんまり関係ないとか。
何かあったときにかんでるかどうかが、こういう人達の実力になってきます。
480 :
フリーセックス:2005/11/04(金) 11:32:58
フリーセックス主義で幸せな時代・・・
かの トルストイ はこう言った
「肉食をするすべての人が 自分でそれらの動物を殺すことになったら 彼らの大部分は肉食を敬遠するようになるであろう」
私たちが食べてる お肉が出来るまで
http://jazzmens.net/vegetarian/pics_killed.htm 畜産動物は もういらない
こんな残酷な食べ物は 人間には合わない
例えば自然界で ライオンがシマウマを育ててから 殺すだろうか
狼が人間の子供を拾って育てたら 殺さず一緒に暮らすのが 動物の自然な情と言うものではないか
育ててから殺すと言う 自然界では考えられないような情のない人間は 犬畜生より劣る存在ですか
畜産動物 彼らには昼もない 夜もない
身動きする事も出来ない
毎日同じ場所で 同種の匂いがする いつものまずい飯を食べ
糞尿をその場に垂れ流し ただただ 無為に過ごす毎日
彼らには生への喜びなどなかった 自らのせいに感謝したことなど 一度もなかった
死ぬためだけに生まれてきた そして生きたまま殺されていく
畜産動物を殺すのは 人間の感性から言ったら 明らかに残酷なのである
そして人間は 食べきれない肉を毎日 何トンも捨てている
こういう鬼畜な食生活は もう辞めにしようじゃないか
自らに課せられた屠殺の穢れと言う責任を 他人に丸投げして 自分は穢れないようにしている
こんな卑怯な行為も もう辞めにしよう もう卒業しようじゃないか
482 :
日本@名無史さん:2005/11/24(木) 23:14:45
なんなんだ?
483 :
日本@名無史さん:2005/11/24(木) 23:44:18
「平安時代には三百年間死刑がなかった」なんて高校の
教科書に書いてあったが、今思うに「司法が機能して
なかった」だけでは…
484 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 09:14:28
>>483 羅生門の世界だもんな。
日本史上、治安最悪?
485 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 10:03:24
つうか、平安時代に死刑がなかったってのは主に
貴族階級とか、記録に残ってるような人たちについてのものだろ。
一般庶民に対する司法・警察機能がどのようなものだったのか
って、意外とあまり知られてないような気がする
486 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 10:13:49
487 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 17:03:31
あー。平安の一時期は、名目上、処刑とかなかっただけだよ。
もっと前の時代も層だけど怨霊思想があるから自分で死んだことに
してたりする。
なんかの本で読んだのだが、
江戸中期か後期、出雲(つまり現島根県東部)のある娘(17,8歳くらい)が
四国遍路に出たのだが、阿波(現徳島県)のある場所で倒れた。
んで、何日か近辺の村で厄介になったのだが、病はそう回復はしなかった。
娘がどうしても自分の村に帰りたいと言うので、その村で
「この娘子は出雲の何某という村の出で療養のため帰郷させるので
道中の村の衆には面倒をかけるがよろしく頼む」
との手紙を書いて持たせて、隣村まで村衆が担いでいく。
隣の村はそのまた隣村へ担いていく。・・・
ということを繰り返し、丸亀から回船で本州に渡り、
また村から村へ送っていってとうとう出雲まで無事につけた。
ということだったが。本当なら、
他国に娘子ひとりで旅に出ることができるこの時代の日本もすごけりゃ、
全くのアカの他人に手厚い保護を与える村の組織と言うのもすごいなと思う。
489 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 05:24:05
江戸時代は美人多そう
あとうなじ見放題なのがうれしい
490 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 09:57:49
>>488 いい話だね。犬がお伊勢参りに行ってきたって話もあるし、江戸時
代って結構平和で自由な時代だったんだろうね。
>>481 言っておきますけど、牧畜文化のあるところでは、屠殺というのは
神聖なる行為ですからね。その辺、日本とは違いますから。
古代ユダヤ教では、屠殺は決められた聖所で司祭だけが執り行える
儀式だったそうです。
492 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 19:49:41
安寿と厨子王
493 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 21:17:13
>>491 ハラルにするための殺し方が決まっているからね。
494 :
日本@名無史さん:2005/12/01(木) 16:59:09
俺ユダヤ人嫌い。
495 :
日本@名無史さん:2005/12/04(日) 22:09:28
諏訪とかアイヌには、生贄の風習があったそうだよ。
神聖という思想があるようだけど、殺生を戒める仏教と
その影響も多分にあると思われる神道の根本枝葉花実説
や仏教東漸ではないが清浄とケガれを忌む流れが醸成
され贄の風習は一般からは消えていった。
496 :
日本@名無史さん:2005/12/20(火) 21:58:07
殺生はタブーだからなー
497 :
日本@名無史さん:2005/12/20(火) 22:01:32
殺生ブター
498 :
日本@名無史さん:2005/12/21(水) 21:18:59
age
江戸時代より縄文時代の人間の方が、栄養価が高くいいものを食っていた。
犯罪もほとんどなかったらしいよ
はい。
>>1の主張は木っ端微塵に粉砕されましたとさ
そりゃそうだろ。縄文時代は別格にしとけよ。
501 :
日本@名無史さん:2005/12/21(水) 23:29:32
縄文時代がどんな時代だったかは不明。
想像の域に過ぎない
骨などの分析では、平均寿命は30代で虫歯などが
かなり酷いようだ。食糧不足で人口が推移していると
思われるが貝殻などの廃棄物と一緒に人骨が紛れてる
ことなどから
人食の風習があったのではないかと明治期に欧米人の
研究者が発表して物議を巻き起こした。
ちなみに狩猟採取レベルだとそれほど特異な風習ではない。
縄文時代の人口はmaxで26万人だそうだ、日本全体で。
治安を語るほどのものじゃなさそうだが
http://www.uraken.net/rekishi/reki-jp02.html 豊かな縄文時代
縄文時代は安定した食料の供給が出来ずに、
食生活も貧しかったと教えられた人も多いでしょうが、
とんでもない間違いです。
歯のエナメル質減形成を調査したレポートの中には、
江戸時代の人骨ほうが、縄文時代の人骨よりも歯のエナメル質が減っていた・・・
なんてものもあります。
食料が豊かで人口が少なく、国や貨幣もなかった時代なので犯罪など皆無であろう縄文こそ最強
治安
縄文>>>>>>>>江戸>現代
504 :
日本@名無史さん:2005/12/22(木) 04:37:04
縄文時代は確かに人間どうしが殺し合う事が少なかったかもしれんが
オオカミとかに食われたって事が多かったんじゃないだろうか
まだまだ現代と比べて自然界において人間が絶対的に強かったわけじゃないと思う
現代とは違う治安の悪さが存在していたと
治安がいいだけの縄文時代などクソだ
なんの楽しみも無さそうじゃないか
縄文ワロタw
507 :
日本@名無史さん:2005/12/22(木) 22:05:54
縄文時代は、食料が減れば単純に人が激減する。
米作というものがいかに食料を確保できたか
508 :
日本@名無史さん:2005/12/22(木) 23:49:02
単位面積当たりの食糧生産能力は稲作のほうが圧倒的だからな。
小麦よりも収穫効率はいいらしいから、穀物としては世界一効率がいいと
言える。無論稲作の適地であることが条件にはなるが。稲作の適地で
あった東アジアはそのために急激な人口の増加と集中が起こった。
ずっと昔、日本にも犯罪が全く存在しない時期はたしかにあったのだ。
しかも46億年もの間!!
510 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 09:22:53
age
511 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 11:36:51
縄文時代はまだ文明社会になる以前だろ。
それに仮に犯罪のようなものがあってもそれを取り締まる法律も警察のようなものもない。
ということで一番治安がいいのはやはり江戸時代になるのでは。
512 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 18:20:25
人を一人殺したぐらいじゃあ死刑にならない現在よりも江戸時代の方が治安がいいに決まってる。
殺人犯に税金で20年も飯を食わせて社会復帰させるなんて馬鹿馬鹿しいぞ。
極端なことを言えば、人類が誕生するまでは犯罪はゼロと理論的に決着つくであろうが
さすがにそれをもって治安がいいというのは間違いか。
広義での治安という意味では人が集団生活を営むようになった縄文時代をはじめでいいと思う。
狭義の意味での治安というのは、大体人間が農業を始めて、貯蓄という概念が始まり
そこから収奪という概念が生まれるようになった。そういう意味では狭義の意味での治安は縄文後期以降といったところ
いずれにせよ。どちらの概念をとっても江戸は縄文の治安には及ばないよ。そもそも警察みたいなものは不要なくらい治安がよかったんだからね
>>513 > そもそも警察みたいなものは不要なくらい治安がよかったんだからね
つーか、その時代は「目には目を、歯には歯を」って中世史的用語で言えば自力救済が専らだったんじゃね?
>>513 本気でそんな事思ってんの?古代遺跡から出土した人骨には矢じりが刺さった痕や刀傷や殴打の痕跡なんてザラにある。
今のアフリカを見るまでもなく部族闘争なんかで数百人単位の殺し合いなんてゴロゴロしてたはずだ。過去の時代に幻想抱きすぎ。
銭形平次の話はここですか。
517 :
日本@名無史さん:2006/01/06(金) 00:31:13
違います。暴れん坊将軍のスレです。
518 :
日本@名無史さん:2006/01/06(金) 00:41:34
1831──事業に失敗
1832──選挙に落選
1834──またもや事業に失敗
1835──恋人死亡
1836──神経衰弱
1838──またもや選挙に落選
1843──下院議員選挙落選
1846──下院議員選挙落選
1848──下院議員選挙落選
1855──上院議員選挙落選
1856──副大統領に立候補、落選
1858──上院議員選挙落選
1860──合衆国大統領当選
アブラハム・リンカーン
519 :
日本@名無史さん:2006/01/06(金) 16:04:38
>>1 時代にもよると思う
19世紀はかなり治安が乱れてそう
520 :
日本@名無史さん:2006/01/06(金) 16:05:42
江戸幕府は日本の汚点 恥部。
そこんとこよろしく。
521 :
日本@名無史さん:2006/01/06(金) 16:20:53
日本が天下取りの戦国時代のままだったら
日本はどこかの国に攻め滅ぼされてただろうね。
523 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:09:48
冤罪で獄門とかやだぞ
524 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:47:27
良い時代だよな
長屋じゃ醤油借りるように女房を借り貸しして
吉原じゃソバ数杯分の値段から最上級の値段まで女が揃っていて
若衆遊びも普通に行われていた。
田舎じゃ夜這いはやり放題。
525 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 18:55:04
性病で皆死ぬ
527 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 20:05:35
oh
それより、治安維持者が少なすぎ。
529 :
funwaか:2006/01/19(木) 17:48:06
日本の農民は庄屋や地主の横暴の犠牲になる心配は殆ど無かった。それどころか彼らは自立していたの
である。これはヨーロッパの農民には生涯体験できなかった事である。日本では大切な食料の生産者で
ある農民は確固たる地位が与えられていた。士農工商、農民は武士に次いでの地位にあったのである。
日本の至る所に自立した村落共同体が作られた。どの村にも議会に当たる、「寄り合い」が有った。
寄り合いではメンバーの中から代表者一人と二人の委員が選ばれた。年貢について村の人々の意見を代
弁するのが彼らの任務であった。税の問題はどの社会においても革新的な問題である。日本では最大限
の公正を期した税体系の整備が試みられた。
土地の地味、日当たり具合、感慨の効率などを考慮して全ての水田が測量された。特に強調しておきた
いのは、日本では、税の額は決して農民の頭越しにお上によって一方的に決定されたのでは無い。農民
は村の代表者を通して協議・決定に参加する権利を持っていたのである。
「鎖国時代には毎年農民による暴動が有った、全部で千五百回くらいの農民一揆が有った」という日本
の歴史家は多い。(殆どが反日クソ左翼に侵された自虐史観左翼のご用聞き学者である)ところがこの
農民一揆と数えられている事件を詳細に調べてみると驚くべき結果が出てくる。
有る村の代表者と大名の代理人が年貢米の納入量について話し合ったが合意に達する事が出来なかった
。そこで近郷のいくつかの村人達が一緒に大名屋敷を参上し年貢の軽減を願い出る協力し有った、とい
うだけでそれが「農民一揆」に数えられているのである。
そのような陳情が暴力沙汰になったのは極々希なケースであったということは全く斟酌されていない。
事実農民一揆と言われている出来事の大半は天候不順の為に収穫量が落ち込んだので農民達が配慮を願
い出るといった正当な申し出をしたとか、町へ静かに出掛けていって自分たちの事情を説明してからま
た静かに立ち去っただけに過ぎない事が証明されている。
http://hw001.gate01.com/funwaか/ronryou.htm 私のHPに詳しい。
530 :
au:2006/01/19(木) 23:29:03
末期には大半は、没落して零細もしくは奴隷に近くなってるが・・・名主層だけを
見ればそうかもしれんな。均田やったりしたところもあるようだが癒着した寄り合いと
地下役人とのもたれ合いでなし崩し的に改革できなかったようだ。
暴動はしゃれにならない規模で起こっており、鎮圧すら出来ない事例も後期に
なればなるほど頻発する。農民側の要求を丸飲みするような解決や改革責任者の
処罰、被差別層への責任転嫁など暗い解決法も取られている。
農民側への処罰も巧妙に行われ団結しないように、要求を同意した後で分断
責任者(もしくはそう思われる)を見せしめで惨殺。大抵は約束を反故にしてまた
暴動の火種を残すという悪循環を行っている。財政が逼迫して最初から農民の
要求を飲めないというのもあるのだろう。余計な賦役や専売などのも暴動理由
になっており、利害調整能力が欠落している場合が多い。
境界の入り交じった関東などでは、博徒などが扇動者になり名目上の訴人
になっている事も多い。今もそうだが仲介や顔役が彼らの収入源であり危険な
橋を渡る役目と利権の汚れ役と重なっている。大抵は問題を起こしてそれを
調整する別の有力な顔役が手打ちをするという形式をとる。対立する双方に
顔の利く有力者・博徒・侠客・・それを寄り合いや寺社の名を借りた示談屋が
利用するカタチだ。基本的に命さえ取らなければいくらでも解決する。年貢など
の輸送賦役や人夫など人を集める口利きなどを通常していることが多い。
幕末の有名な英雄小栗は、その辺の機微が分からず領内の暴動扇動者を容赦なく
射殺し讒訴される要因になったという。
531 :
日本@名無史さん:2006/01/20(金) 22:52:34
勉強になりました。
532 :
日本@名無史さん:2006/02/04(土) 13:57:09
あげ
533 :
日本@名無史さん:2006/02/12(日) 18:03:13
人殺しをすれば死刑。
江戸時代が現代よりも治安が良いのは当然。
あちこちに密偵や密告者もいた。
534 :
日本@名無史さん:2006/02/12(日) 18:19:05
殺しても死刑にならんほうが、おかしいと言えばおかしいな。
535 :
日本@名無史さん:2006/02/15(水) 21:05:09
殺してないのに冤罪で死刑とかいやじゃない?
536 :
日本@名無史さん:2006/03/19(日) 01:55:06
チョンとチャンがいないからでしょ
538 :
日本@名無史さん:2006/03/25(土) 15:01:17
江戸時代は、空気としては冷戦期の東欧のようなもんでしょ。
チャウシェスクの治世のルーマニアが近いかな。
言論をはじめとして職業、居住地、ライフスタイルに至るまで
ガチガチに規制してしまえば犯罪が減るのは当然。
ましてや、役人の専横がはびこっていた法治主義導入前の前近代であれば、
法の運用のムラが大きかったのはもちろんのこと、
白黒のはっきりしないグレーゾーンも過度に広範だっただろうから、
萎縮効果も最大限のパフォーマンスを挙げていただろうしね。
539 :
日本@名無史さん:2006/03/25(土) 15:52:21
540 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 10:41:06
政治犯だと死刑になる。非道や腐敗を訴えただけでも死刑。
541 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 11:55:00
要は江戸時代は、ソ連を共産制でなく
貧富の差を激しくしたような国だったということだな。
542 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 12:31:54
現代の日本人一人の一年間の平均エネルギー消費量は江戸時代に置き換えると
一大名に匹敵するといわれている。
543 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 13:38:21
消費したくても常に物資の欠乏状態だったのだ
544 :
日本@名無史さん:2006/03/27(月) 13:40:32
江戸時代は冤罪事件が多かった
545 :
日本@名無史さん:2006/03/28(火) 05:58:36
>>540 政道批判は武士なら永蟄居、武士でなければ永牢が相場ですよ。
蛮社の獄でも死刑にはしていない。
546 :
日本@名無史さん:2006/03/28(火) 22:11:12
井伊って異常だよな
547 :
日本@名無史さん:2006/03/29(水) 00:16:52
当時民百姓の刀の所持は相当制限されていたが
農村には結構鉄砲があったらしいぞ村によっては自治のため義務化
されていたところも
治安維持というより害獣駆除がメインだが
ちなみに戦前も銃の所持率は現在より高く、地域によっては警察より
庶民の方が所持率高くてGHQが驚いていたとのこと
まあ治安の良さは武器よりも人間の質が違っていたということだろう
548 :
日本@名無史さん:2006/03/29(水) 21:52:18
江戸期は野獣が多かったそうだからな
野犬や狼とかもいたらしい
549 :
日本@名無史さん:2006/03/29(水) 23:33:04
野獣死すべし
550 :
日本@名無史さん:2006/03/32(土) 06:55:09
同心・岡引。
諜報部員。
551 :
日本@名無史さん:2006/04/05(水) 06:30:19
野犬に金玉食われた勝海舟。
552 :
日本@名無史さん:2006/04/20(木) 21:08:26
岡引って一体何者なの?
警察に雇われたヤクザな諜報部員?
誰か教えて。
553 :
日本@名無史さん:2006/04/20(木) 21:26:59
一番多いのは地回りのヤクザでしょう。
554 :
日本@名無史さん:2006/04/21(金) 06:16:57
555 :
日本@名無史さん:2006/04/21(金) 06:55:21
>548狼は人を襲いません。野犬とは違う。
556 :
日本@名無史さん:2006/04/21(金) 21:49:47
岡引=もと罪人が多かった
557 :
日本@名無史さん:2006/04/24(月) 07:22:35
「風雲児たち」に「江戸時代は犯罪が少なくて、不審死とか心中とかあると5年も10年も語り草になった」
みたいなことが書いてあったんだけど、そのあと唐沢のコラムで「平和で犯罪が少なかったってのは嘘。
単に警察(町奉行?)の人手と能力が低くて検挙率が低かっただけ」なんてのも読んだ。
どっちが本当なんですかね?
559 :
日本@名無史さん:2006/05/02(火) 23:14:07
ことなかれで立件しなければ犯罪は存在しない。
見て見ぬふりだな
560 :
日本@名無史さん:2006/05/02(火) 23:45:42
村の娘は若者組の所有物
561 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 00:28:05
今日ですら、前近代さながらの後進国に行けば警察の腐敗が目につく。
むしろ一般の犯罪者よりも警察のほうが恐ろしいくらいだ。
デュープロセスオブローの概念のない江戸時代の日本も、
これと同じようなものだろう。
検挙はもちろん、認知すらろくろくできてないことは容易に想像がつく。
562 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 00:30:26
>>560 性の機会の均等化を図る上で平等じゃないか。
何を問題視しているのかな?
563 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 00:31:06
>>558 前者の説を支持します。
誇りある日本像を伝えることが俺たちの義務だからね。
>>560 飽くまで、男性の機会の均等化ね。
あなたセクハラとか平気でする人でしょ。
治安が良くなったのは火盗改ができてからだろ。
初代長官の中山勘解由が、鬼平が仏に見えるくらい鬼の
取り締まりをして、劇的に治安が回復した。
>>558 後者です。別に江戸時代に限らず、前近代の国家は、自己の権益に
関わらない事案には関心を持ちません。全ての事件が国家権力によって
とりあげられるわけではありません。
たとえ役所の門前に死体があっても、「訴えなければ裁き無し」という
法諺があります。
567 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 00:44:25
>>564 なんだ抱いてもらった事のないメスゴリラか。
女は子供をうんでなんぼの世界だよ
当時はね。
要は歴史観に現代のフェミ思想を持ち込むなって事だよ
わかったら消えなよメスゴリラw
568 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 00:45:53
>>566 国家権力って発想がアカじみているね。
江戸暗黒史観の布教に必死なサヨですか。
>>568 いえいえ。私はむしろ何でも国家権力が関わってくる現代社会より
このような法社会のほうが好ましいと思っているのです。
(そおゆう意味ではサヨかもしれません)
裁判で白黒つけるよりも、内済(当事者同士の和解、関係者による仲裁、斡旋)
などによる解決が、薦められた時代。これは江戸時代だけじゃなくて
古今東西の前近代社会に通底する特徴ですが、そおゆうものがうまく
機能すればと思っているのです。江戸時代は五人組その他、地域共同体、
血縁共同体、職能共同体などの中間団体に、或程度の自治権が委任されており、
比較的うまくいってた時代だと思っています。もちろん連座制などの
ネガティブな面はありましたが。
そういった面の改善も含めて、現代社会において顧みる価値の十分ある社会だと思います。
近代社会はこういった(封建的?)中間団体を破壊して、全てを国家に一元化したわけですが
それが果たして良かったのかどうか。少なくとも行き過ぎてる面があり
それが現代の様々な問題を引き起こしているのではないでしょうか。
かといって別に、今更各種共同体を復活させようなどと思ってるわけではありません。
地域の輪だの家族の大切さなどといった言説には反吐が出ますw
570 :
日本@名無史さん:2006/05/03(水) 02:03:15
>>568 >国家権力って発想がアカじみているね。
なんだコイツ。
よほど学に触れる機会がなかったものとお見受けした。
571 :
日本@名無史さん:2006/05/06(土) 12:45:05
>>565 現在の日本にもそう言う人材がほしいなあ。
572 :
日本@名無史さん:2006/05/09(火) 21:25:40
でも江戸の町は確かに犯罪少なかったかもしれないけど大阪とかはどうなの?
573 :
日本@名無史さん:2006/05/09(火) 21:27:13
餓死してる人間も沢山いた。
574 :
日本@名無史さん:2006/05/09(火) 21:40:50
餓死で死ぬのって苦しいのかな?
餓死って言っても、腹へって栄養失調で衰弱死するより、そこいらの雑草とか食って
食中毒で死ぬことが多かったらしい。どっちも死ぬほど苦しいでしょ。当たり前だけど。
576 :
日本@名無史さん:2006/05/10(水) 02:10:19
じゃあ江戸時代嫌い
577 :
日本@名無史さん:2006/05/10(水) 05:37:43
ドラえもん!江戸時代に行かせてよ〜!
>>573 飢饉でもない限り餓死者はいなかったって聞いたけど?
飢饉があれば人肉まで食ってたけどな
それはどこも一緒。
お隣の国みたいに、毎年餓死者がでるような状況ではなかった。
>>580 じゃ、庶民生活的には
江戸時代の庶民>
>>38度線の鉄条網>>>北朝鮮の庶民
ってことだな。
何年かに一度飢饉になって餓死者が出る方が、毎年飢饉で餓死者が出るよりもマシだから。
それに、一定の範囲なら狂歌や川柳で為政者をおちょくれる精神的余裕もあるし。
北朝鮮でそんなこと少しでもしたら生命の危険がありそうだ。
>>581 そらそうでしょ。
飢饉で餓死者が出るなんて中世じゃよくあることだし、日本の場合は無策な東北の藩以外では、
めったに餓死者がでるようなことはなかったらしいし。
李氏朝鮮だとか北朝鮮なんかは、飢饉でもないのに慢性的に餓死者が出るってのは悪政を
敷いてる証拠。
天領の領民は特にいいだろうね。
武州なんか百姓がヤットウやる余裕があるくらだし。
584 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 06:55:07
近藤勇!
585 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 07:08:05
今の時代と単純比較すると、いろいろ分かりづらい面があるわな。
でも、当時の世界を見渡すと、世界一かどうかは知らんが、世界でも飛び抜けて治安が良い国だったと思う。
治安だけでなく、教育やら清潔さやら庶民の娯楽などで飛び抜けてたと思うよ。
外国の皇帝とか王族とか飛び抜けて豪華な生活送ってるからなぁ。
日本は昔から、外国と比べると庶民と為政者の生活レベルの差が小さい気がする。
まず名目上の最高権力者である天皇からして、時代によっちゃ庶民並の生活レベルだし。
587 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 00:59:56
切り捨てごめん
588 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 01:23:26
中村吉衛門
589 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 01:27:07
>>586 それだけ日本は平等意識があったのだろう。
仁徳天皇が釜戸の火のことを心配したそうだから。
590 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 02:12:00
◎会津若松城(福島県・会津若松市) 名将の夢が託された奥羽一の名城
◎江戸城 (東京都・千代田区)巨大化を続けた将軍家の牙城
◎小田原城(神奈川県・小田原市)来年大河ドラマ″関東の覇者″が築いた戦国史上最大の要衝
◎金沢城 (石川県・金沢市) 公園に生まれかわった加賀百万石の本城
◎名古屋城 (愛知県・名古屋市)金の鯱輝く御三家の牙城
◎安土城 (滋賀県・安土市)「天下人」信長と運命をともにした幻の巨大要塞
◎大阪城 (大阪府・大阪市)秀吉が築き、幕府が再建した天下一の堅城
591 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 02:18:11
◎熊本城 (熊本県・熊本市)闘将清正が築いた西国一不落城
加藤清正は築城の名手としても名高い。
◎高知城(高知市)
【巧妙が辻】 で人気に拍車がかかる。
◎姫路城(兵庫県・姫路市)
ご存知の通り、1993年に世界文化遺産に登録された。世界に誇る日本の名城です。
592 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 02:42:02
>>589 今はその面影もないけどね
そういや、どこかの政治学者が
潤滑役の中産階級が崩壊すると民主主義が崩壊するといっていたけど
なんだか今の日本は心配だよ
593 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 02:45:34
多分江戸時代のほうが感覚として犯罪が少なく感じられるのかと
今の日本は、岩手の山奥でも誘拐事件がでれば大ニュースだが
江戸時代は自分の地域の犯罪しか知りようが無いからな。
594 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 11:43:19
そりゃそうだ。
595 :
日本@名無史さん:2006/06/19(月) 12:19:27
他板に江戸時代って子供ができると産むか産まないかを決めるのは
集合体や村だったって本当?
596 :
日本@名無史さん:2006/06/19(月) 12:37:43
>>595 場所や身分によるんじゃないかと。
当時の子供の死亡率を考えればそんな悠長なことを
するとはあまり思えないが…。
597 :
日本@名無史さん:2006/06/19(月) 18:03:03
>>582 島津占領下の奄美徳之島では宝暦5年3千人、
人口の3分の1近くの餓死者を出している。
奄美では黒糖単作のモノカルチャーを強制され、
飢饉が頻繁におこり、その都度琉球王国が救援していた。
598 :
日本@名無史さん:2006/06/19(月) 18:28:28
鶴丸城ってどうだったの?
599 :
日本@名無史さん:2006/06/19(月) 21:47:41
>>595 嘘でしょ、村が子供を育てる訳じゃないんだから。
600 :
日本@名無史さん:2006/06/23(金) 20:14:10
同意
601 :
日本@名無史さん:2006/06/23(金) 22:48:16
え?江戸時代って、家とか村みたいな集合体が堕胎するか
どうか決めていたんじゃなかったっけ。
女に決定権はなかったと教わったような。@日本史
産めずは困るから事実婚で産める女だったらケコーン
産んで障害だけじゃなくて、女子だったら村の首絞めるから
死産扱いか都市部に奉公→奉公先で死亡多数
男だったら、長男死亡のために二人ほど保険に育てる
産めない女は石投げられる
ってレポート書いた記憶が・・・・
・・・・・。
603 :
日本@名無史さん:2006/06/26(月) 17:56:18
汲み取り式便所は嫌じゃ。
604 :
日本@名無史さん:2006/06/30(金) 17:12:45
えった
605 :
日本@名無史さん:2006/07/01(土) 10:07:41
みなもと先生。尊敬しております。
子供云々に限らず、当時は村などの共同体規制が大きい。
土地の私有もない。村の総有。従って個人が勝手に売ったり
することは出来ない。村(や町)共同体を出て行くのも、
新たに入るのにも、村全体の許認が必要。
とにかく共同体の損益に関わるような行為は、個人は勝手に行えない。
これは別に日本に限らず、前近代社会の特徴。
外国人がいないから。
608 :
日本@名無史さん:2006/07/02(日) 06:09:43
庄屋さんはいいなあ。
609 :
日本@名無史さん:2006/07/03(月) 12:17:57
えた頭は現在みたいに優遇されてたのか?
浅草弾左衛門は日本屈指の財力を持ってたそうでっせ
611 :
日本@名無史さん:2006/07/06(木) 23:09:09
612 :
日本@名無史さん:2006/07/15(土) 16:20:52
ひひ
613 :
日本@名無史さん:2006/07/26(水) 19:45:23
治安がいい。
だが、暗黒時代。
両面あるのさ。
江戸時代は。
614 :
日本@名無史さん:2006/07/26(水) 19:52:48
共産主義国の治安がよかったのと同じだよ。
615 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 14:41:44
北朝鮮みてえだな。
616 :
日本@名無史さん:2006/08/06(日) 12:46:33
祭りだ!わっしょい!
617 :
日本@名無史さん:2006/08/06(日) 21:29:19
現代人は絶対生きてけないというかたえられない時代だっつーの。「権利」だの「自由」だの無いし!!だいたい刀持ったやつがわんさかいたんだから危険だろが!!
まあそりゃそうだわなw
619 :
日本@名無史さん:2006/08/07(月) 19:35:10
621 :
日本@名無史さん:2006/08/15(火) 11:46:47
お
622 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 18:15:43
ま そんなわけないな
623 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 19:33:30
ピョンヤンは整然としてゴミひとつ落ちてないし、
治安だってものすごく良い。
624 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 19:34:31
ピョンヤンは整然としてゴミひとつ落ちてないし、
徹底的な監視体制のため治安だってものすごく良い。
625 :
日本@名無史さん :2006/08/21(月) 21:14:03
でもTVだと毎週のように殺人事件が起きてるよ
入れ墨した奉行とか縮緬問屋の隠居とか桃から生まれた人がいなかったら
大変だよ
626 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 22:20:19
犯罪を見なかったことにすれば、事件は何一つ起こっていない。平和だと言い張ることも可能だ。
そういう時代は、馬を鹿だと言い張っても通るようになる。
農民の方が日頃から農作業で身体を鍛えているのでわんりょうくはある腕力があり、戦いも強い。
それに対し、武士階級は官僚化していたので無謀な年貢率を設定しては百姓一揆にやられるがまま。
打ちこわしでもそうだけど、武士階級が弱かったって言うのが
逆に法治で治めていくしか世間が安定しないのが分かってたんだし
結果k的にそれが治安の良い原因になったんじゃないのかな
628 :
日本@名無史さん:2006/08/22(火) 22:11:24
なかったことにすれば、誰も処罰されないという知恵だよ
弱かったとかは関係ない。官僚制が極まるとそういう具合になる
もちろん弾圧することも出来るし、実際に鳥居という奉行は、それをやった。
でもね。失脚したらそれは功績でもなく失点になるわけで。賢い官僚は
なにもしないものなのよ。恨みを買うようなマネをしなくても出世できるからね。
629 :
日本@名無史さん:2006/08/23(水) 20:54:26
ええじゃないか!ええじゃないか!
630 :
日本@名無史さん:2006/09/03(日) 23:39:27
江戸時代へ行きたい。
お前が生きてる時代は無理
632 :
日本@名無史さん:2006/09/04(月) 19:00:41
江戸時代、江戸に人が集まったのは田舎の人間関係がうざくて脱出したからだ
219 :名無し ロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. :2006/09/04(月) 18:32:58 株 ID:??? ?BRZ(1043)
>206 戦闘工兵どの >214さん
, ´  ̄`ヽ ____________________
! . ノベ)ソ) /結局ですね、人間は社会的動物であり、社会に所属して生きていく
从(!゚ ヮ゚从 / 必要がある以上、僻地の社会構造そのものが社会的動物としての
([l蟹l]⊃ < 人間に抑圧的であるならば、当然そこから人間は逃げ出すのですね。
く/_|〉 \ というより、江戸時代から同様に大都市部へ逃げ出す人間は数多く
UU \いたわけであり、それは今も変わってはいないのでしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みんす党ですが次期戦車は装輪でおながいします
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1157336751/
火災と流行り病と飢饉があるから、治安が良くても憧れは無いな
634 :
日本@名無史さん:2006/10/24(火) 21:40:09
だな
医療水準は最悪だろ
635 :
日本@名無史さん:2006/10/25(水) 01:20:40
江戸の治安と衛星状態の良さは、平壌のそれと同じ種類のものだよ。
636 :
日本@名無史さん:2006/10/25(水) 01:27:18
戦前ジャポンの治安と衛星状態の良さは、平壌のそれと同じ種類のものだよ。
>>625 あの調子で時代劇1本につき毎週15人程度の人死がでていたら、江戸はとっくにゴーストタウンになってるだろw
638 :
日本@名無史さん:2006/11/01(水) 20:36:22
>>637 避妊意識や貞操観念がなくてボコボコ産みまくるから大丈夫。
野生動物と同じように、結局は食える分まで増殖する。
「江戸 ソウル 比較写真」 で検索してみろ
640 :
日本@名無史さん:2006/11/01(水) 23:09:29
江戸市中はともかく、国境はほとんど無法地帯だったと聞いたけど。
そういった地帯はやくざが跳梁跋扈していた、
>>640 国境と言うか、領主が違うと一々手続を踏まねばならないので犯罪者が逃亡しやすい。
故に、領地のモザイクになっていた国は治安が悪い。上野に国定忠治が出現したのもその一例。
642 :
日本@名無史さん:2006/12/30(土) 10:37:31
関所があるけど番人とツーカーなので意味がない
>>638 赤子が悪代官や悪徳商人や虐げられる職人に成長するまで何年かかると思ってるんだよ。到底消費に生産が追いつかん。
それともあそこで斬られたり切腹したりしてるのは実際は幼児なのか?
幼児をばったばったと斬り殺す桃さん残酷www
はいはい暗黒暗黒www
>>640 ヤクザが跳梁している=無法地帯、ではないぞ。
ヤクザにせよ香具師にせよ、いわゆる無宿者は無宿者で寄り集まり、
一般人に迷惑をかけないように、という意識があった。そうすることで利権を得て育てていたと。
もちろん行儀のいい連中じゃないので無数のトラブルはあったろうが
その程度のトラブルは市中でも樹木谷や深川などでも起こったことではあるし。
646 :
日本@名無史さん:2007/01/03(水) 07:13:09
長州藩が部落民を解放してからというもの日本は大変な目にあっている
現在の尊王主義者はよく部落民のこと馬鹿にするけど解放したのはお前らであって
この矛盾している差別観に気付かないのがチョン臭人たるゆえんなんだが
明治の部落民上がり爵位者数は全体の二割りを超えていよう
647 :
日本@名無史さん:2007/01/03(水) 12:13:28
部落民は基本的に技能に優れ
優秀で日本古来の技能も担っていた
差別政策は蒙昧な権力に阿る儒学者が元凶
648 :
日本@名無史さん:2007/01/03(水) 12:44:31
儒学ってロクな影響残してねーな。
649 :
部落史研究してますが何か? ◆xN4PfphIG. :2007/01/03(水) 12:51:47
>>649 解放してないと今ごろ大変な国になっていたと思われ。
まぁ解放つぅか解放令がずさんだったんだけどね。
筑前竹槍一揆が起こっちゃってるし。
650 :
日本@名無史さん:2007/01/03(水) 12:53:09
652 :
日本@名無史さん:2007/01/04(木) 12:49:17
∫
∧_∧∫
( ´ー` ) < 被差別って神職とか寺職もうそうだよ〜
_ (つ=||_つ___ <神楽舞とか芸能関係も。あと今年もよろしく。
/ \ ̄ ̄\≠/___ \
.<\※ \______|i\__ヽ.
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| テレビ台 |〜
653 :
部落史研究してますが何か? ◆xN4PfphIG. :2007/01/04(木) 13:19:05
今で言う、芸能人や職人がそうだよね。
あと医者も。
藪医者の語源もそこにある。
うちのムラは竹細工で有名なのはその名残か。
ついでに穢多=屠殺は大いなる誤解だぞ。
と、江戸時代の治安と全く関係ないレス陳謝
654 :
日本@名無史さん:2007/01/05(金) 19:24:37
被害を訴え出たところで特別なコネでもない限り
そもそも認知してくれないんだから、そりゃ犯罪件数は少ないわな。
>>654 馬鹿か?w
そもそも目安箱に何がぶち込まれてたか考えてみることだな。
あと、ついでに教えてやれば当時の江戸の町屋は結構厳密な相互扶助・監視社会。
無宿者や旅人でない限り、その街の岡引やら番所に届け出れば事件として認知される。
当時の犯罪件数の少なさは、まず人数そのものの少なさ、
さらに多くの人々が互いに見せ合いつつ生活していたので子供の教育などの倫理面にも目が行き届き、
また犯罪の芽を未然に自身で潰せたこと。
街の住人のモラルが総じて高く、また相互扶助ができたので貧困からの犯罪に走りにくかったこと。
当時は物的証拠ではなく自白主義であったが、犯罪者も捕まれば比較的恐れ入って罪を認めていたこと。
そしてもちろん、現代のような面倒な手続きや煩瑣な裁判がなく、刑罰も融通無碍だったので、現代のような再犯が少なかったことなどが挙げられる。
お前さん、縄文時代の大森貝塚遺跡か何かと勘違いしてないか?ww
656 :
日本@名無史さん:2007/01/06(土) 01:25:20
腐敗とは見逃すことなんだよ。見て似ぬフリをすれば犯罪など存在しない。
お互いを監視することなんてできないしやらない。犯罪にして連座して処罰されるかね?
連座の及ばない密告・見逃す役人より上位に対するそれは
権力を掌握するのに都合のいいシステムだ。
権力者が情報を独占できる。
657 :
日本@名無史さん:2007/01/06(土) 09:35:00
何も起こっていない
見ていないというわけか
まずそもそも、司直に通報しなくても適切な罰は下される。限りなく私刑に近いし
司直のほうで統率できないので近現代では否定されるが。
勘違いしてるようだが「見て見ぬ振り」をする=「何も罰が下されない」ということではない。
農村なら若衆や女子衆からの排除、村八分や追放という罰が降るし
街でも店子の不始末に親が裁きを下すということはあった。
無宿者なら無宿で、大川に放り込むなんてのもあったわけだ。
そして相互監視ってのは、別に気にしなくても必然的にできたものだよ?特に都市部なら。
長屋の壁は人の鼻くそ投げる音でも聞こえる程度の薄さだし
そもそも当時、隣近所と付き合わなければ庶民は食っていけない。
必然、互いの悪事を知ることもできるわけだ。
659 :
日本@名無史さん:2007/01/06(土) 13:11:54
江戸時代にもロリコンがいて、商家の20代の手代が10歳の少女から誘われてSEXして捕まった事があったそうな。
判決は、手代が所払い、少女は奉行から連日「そもそも男と言う者は、、、、」と説教され、どっかの大名屋敷に住み込みの行儀見習をさせて、
どこに出しても恥ずかしくない淑女に育て上げたそうです。
その後、旗本に嫁入りしたそうです。
>>659 男のほうが誘われたならロリコンとはいえないな。
>>658 私刑社会、というと聞こえは悪いが、構成員に良識があれば
司法の手を借りなくても社会が勝手に自浄していくわけだな。だから奉行所の人員も少なくてすむ。
現代ではいい大人やガキが万引きだ嫌がらせだいじめだといろいろやらかして
国がそれらに躍起になったりしているが
当時はそれこそ、一族の長老だとか地域の顔役だとか、子供に対しては大人などが
叱ったり処罰したりして常日頃から支えてたわけだ。
何でも好きなようにしたい、干渉されたくないっていう現代人にとっては地獄だろうがね。
ヤクザって江戸時代からいたの?
幡随院長兵衛もヤクザの元祖といえなくもないし
幕末なら次郎長だのなんだのといるじゃないかね。
今のやくざとどっちがあくどかったかは知らないが、香具師などをまとめてた連中は
治安維持に協力していた面もある。
昔はいろんな組織があって今のようなほど恐れられていた存在ではなかったと聞いたことがある>ヤクザ
民衆同士の横の連帯も強かったので、あぶれた人間ならともかく
普通の民衆には手を出しにくかったらしいね>無宿渡世
番所や自身番も随所にあったし。
666 :
名無し@年中空腹:2007/01/25(木) 21:33:00
平和って・・・良いな
667 :
武陽陰士:2007/01/25(木) 21:37:49
>>662 今のヤクザの型の元といえるのは江戸時代後期だよ。
会津小鉄組は幕末成立。
幕末、関東及び周辺の大親分だったのが大前田英五郎。
続きは後日。
公の組織が至らなかった部分を補っていたのが昔のヤクザ、
公が成長しヤクザが担ってた部分を公が行なえるようになって
いった結果ヤクザには暴力団としての部分だけ残ってしまった
669 :
武陽陰士:2007/01/25(木) 21:57:21
>>664 昔は、凶状持ちや無宿人になるということが、社会から逸脱してしまうことを表していたので
そういった部分の人々の受け皿になっていたというものがある。
現代は、殺人犯でも国民だし
社会の都市化が進むにつれて、顔を知られずそういう人間が生きていくことが容易になったからな。
もともと「やくざ」ってのは昔のカブキ者が発端なんだろう?
672 :
武陽陰士:2007/01/29(月) 22:27:30
『世事見聞録)という文化年間に書かれた随筆集がある。
近世史に明るい人なら知ってる人口に膾炙した書物」だ。
ヤクザについてのくだり引用する。現代語意訳は俺がやっといた。
「男伊達といって悪党の頭となって、博打を催し、女所帯、妾、水茶屋、
遊芸などといった弱い人々の足元を見て金銭をねだり、悪事をする人間から
無理やり分け前をとったり云々…。」
ここで中略。続けよう。
「役人も役に立つ者(ヤクザのこと)でなので、その者の罪を見逃したりするので、
ますます増長して悪事をなし、悪事がばれてて切羽詰ったときは子分という手下
の者を我が罪の身代わりとして出し、また己が恨んでいる者があれば罪を
こしらえて牢獄に入れ、(中略)、または人の妻や愛人を奪い取り、その妻愛人を
を使って人の物金などを奪いなどする。これは任侠という名に似合わない酷い
仕業だ。」
どうかな?キレイゴトじゃないよね。昔も今もアンマし変わんないよね。
673 :
武陽陰士:2007/01/29(月) 22:30:49
>武陽陰士
あんた誰だね?
つーか元が社会のはみ出し者の集まりなんだから、そりゃ悪どいと言えばそうだろうさ。
その上で、治安維持に協力させていたという部分が違うわけで
また社会全体に存在した、必要に伴う融通というものだ。
例えば、岡引目明しの類も度々禁令になってるし。
鬼平犯科帳や大岡越前じゃないが、そもそも治安維持のための人数もなければ
積極的に治安維持を達成するモチベーションも少ないからな。
676 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 02:12:09
徳川政権自体が犯罪といっていい。暴力で支配し命を奪い神を奪い身分を決めて
人の尊厳を失わせた。
677 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 02:34:31
センズリして精液を女にかけれ
678 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 03:17:04
モチベーション
ふむ。少し疲れておるようだな。休め。
680 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 03:19:04
統治とは暴力装置であり暴力とは生殺与奪の権利だ
封建制のそれは君主にある
>>676 あほか。宗教信者、農民、商人まで武装してるような殺し合い時代を終わらせて
世界に例の無い奇跡の悠久平和を作り上げたんだろ。
家康が武断主義を終わらせて文治主義を作ったんだよ。
で、250年後に開国させられてまた暴力支配が常の白人にまで
レベルを落として付き合ってやったんだ。
統治機構というのは秩序であり抑圧であってその装置としての暴力がある。
階級に分断し悪を為すことに異議すら出せない状態を作るのだ。
悪をそれ自体悪だと認識させなければそれは犯罪ではない。
なぜ過剰な搾取を実現可能にしているのか?それはつまり参加の制限
統治の独占化であり個々の権利を認めていないことに他ならない。
税を貪り贅をつくした怠惰な生活を送る為政者と搾取され窮乏する民衆
の世界。それが江戸時代の真相であり為政者の意向で犯罪者として
いつでも処刑できる時代でもある。法に関与することが国民の大部分は
できないからだ。
683 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 13:34:50
これからの日本は、江戸時代型の平和・安定社会に回帰していく気がする。
情報化が進展した代わりに、その情報化社会を逆手にとって、
潜在的な不安要因に無気力と諦めを刷り込めばよい。
684 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 13:45:54
ゆとり教育
685 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 15:34:20
_,,,
_/::o・ァ <ふーん
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
687 :
日本@名無史さん:2007/01/30(火) 19:29:10
現実を見つめなきゃ
戦国時代を終わらせた功労者
689 :
ntkngw147012.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp:2007/01/31(水) 03:32:57
tes
690 :
日本@名無史さん:2007/02/02(金) 23:12:35
不幸な人間は死に追いやり、
または少なくともその声を遺すことを許さなかった中世以前が
建て前上そういうことができなくなった近代以降よりも幸せに見える現象を、
「地上の楽園現象」ないし「日本人妻現象」という。
691 :
日本@名無史さん:2007/02/04(日) 15:43:44
あげ
692 :
日本@名無史さん:2007/02/04(日) 21:05:30
(-@∀@)<ちょっと待って欲しい。
(-@∀@)<牢人のせいにするはいかがなものか。
(-@∀@)<的はずれというほかない。
(-@∀@)<だが、心配のしすぎではないか
(-@∀@)<今こそ冷静な議論が求められる。
693 :
日本@名無史さん:2007/02/04(日) 21:06:06
(-@∀@)<ちょっと待って欲しい。
(-@∀@)<牢人のせいにするはいかがなものか。
(-@∀@)<的はずれというほかない。
(-@∀@)<だが、心配のしすぎではないか
(-@∀@)<今こそ冷静な議論が求められる。
694 :
日本@名無史さん:2007/02/04(日) 21:11:47
(-@∀@)<ちょっと待って欲しい。
(-@∀@)<牢人のせいにするはいかがなものか。
(-@∀@)<的はずれというほかない。
(-@∀@)<だが、心配のしすぎではないか
(-@∀@)<今こそ冷静な議論が求められる。
695 :
日本@名無史さん:2007/02/05(月) 14:06:54
696 :
日本@名無史さん:2007/02/05(月) 17:36:19
事件化しなかった事件も多いらしい。たとえばお岩さんの幽霊話にみられるように、噂話として残ってる事件化しなかった事件が多数あるようだ
697 :
武陽陰士:2007/02/05(月) 22:36:47
>>647 武陽(武蔵国の南)に住んでる、陰士(隠者)だよ。
「大隠は市に隠れる」のことわざの如く、淡々と市民生活を送ってる人です。
まあいいでしょ。
江戸時代後期の一知識人が書いたのを訳しただけだよ。
私の見解じゃない。
まあ当時の人間にも必要悪と考えてはいない人間がいたということ。
ヤクザが嫌いな人間がいた証左にもなるでしょ。
ついでにいえば(昭和の)戦後も警察がヤクザの手を借りるのはあったよ。
稲川会もそんな感じ。
ところで貴方は、『突破者』の宮崎何がしの読者かな?
もしそうだったら貴方の発言の価値は減じるな。
違ってたらゴメンね。
698 :
日本@名無史さん:2007/02/06(火) 03:34:20
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * もうどうにでもな〜れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
699 :
日本@名無史さん:2007/02/08(木) 03:12:04
俵一俵は明治時代に四斗に統一され、現在は重さに換算して一俵60kgに統一
それまではじつは、商人が独自にやってた。精米前の玄米なのでそれより
実際は少ないという説もあるが江戸時代後期ではスデに精米された物になっている。
1割引いた数量になっているのは玄米説だな。ただしかなり初期のみと思われる。
差し米とかの時代にはもう白米だった。
打ち壊しや暴動では、米商人を遅う理由付けで買い取りは大きい升で、売るときは小さい升
で売るというのが流布された。
主に近江商人の誹謗に使われたが実際にそうだったかは不明。
ただ北から南まで近江商人は汚いという噂が発生したのは、シャクシャインの乱で
それが原因にされたからというのは間違いない。従軍した東北の諸藩や北前航路で
伝播した噂らしい。教科書にも和人の横暴という事例で載っているところもある。
松前藩が責任転嫁した可能性が高いが。(本当の原因はシャクシャインが松前藩が
酋長を毒殺し交易の物品に毒を入れてアイヌを絶滅させようとしていると扇動したから
部族の要人が松前藩に呼ばれた後に急死したのでまるっきり嘘でもない。)
>>696 特に武家関連では多いようだな。
要するに価値観が違うだけ、ということだろうがね。
今とは全く逆で、体面や家の名誉、家の存続>>>>>>>>>個人、という時代であって
それは善悪で論じるところじゃない。
もちろん家を軽視する現代人から見れば、家の為に個人が抑圧される世の中、と否定的に見てもしょうがないが。
701 :
日本@名無史さん:2007/02/17(土) 07:51:47
鶴屋南北が貞女の名前を勝手に借用しただけ。
子孫の人が怒ってたぞ
702 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 00:04:42
幕府の役人殺して佐渡送り。
佐渡から抜けた(脱走)後、強盗された尾張藩の金を取り戻し客人扱いでお咎め無し。(大前田)
べつに治安なんぞ良くない。旨い事やれば犯罪やり放題!!
703 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 02:55:50
治安が良いのと犯罪が全く無いとは意味が違うんだから、探せばいくらでも出てくるわな。
704 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 23:58:53
現代風に言えば、警官殺して脱獄した奴がお咎め無し。
全くサンクション無い。
こういうの治安が悪いって言うんだよ低脳。
705 :
日本@名無史さん:2007/02/19(月) 00:07:43
それは江戸時代は昭和初期の軍国政治よりも厳しい隣組の相互監視体制
にあったからね。
士農工商の秩序に当てはまらぬは見出し者はどんどん罪をつけて殺した
し、大名でさえささいな事で取り潰し、徒党は厳しく罰された。
身分の上の者は、切捨御免がまかり通る「不平等な」治安だがな。
たしかヤクザ者を配下につけて取り締まらせていたんじゃなかったっけ?
だから今でいう警察みたいなのが24人しかいなくても治安を維持できたと
町人自体が、大抵の揉め事を自ら解決していたということもあるね。
事件があっても、当事者同士で示談で済ませる例も多かったらしい。
また、町内にはたいてい鳶職とか火消しの若い衆がおり、
ケンカ沙汰が起きた時、ならずものが街中に入ってきた時に対応していた。(自警団的なもの)
同心が少なくても、江戸の治安を維持して来れた秘訣はこういうところにもある。
でもまあ、今よりももっと濃密な人間関係の中で生活しているし、生活自体も質素、
大商人を除けば経済格差も微々たるもので、犯罪は発生しにくかったと思うよ
江戸詰の武士達は、自藩の不面目になることを恐れて、トラブルを起こさないように大人しくしていたはず。
「切捨てご免」という言葉が独り歩きする傾向にあるが、実際斬ったら、奉行への届出、自藩老中への報告等、
煩雑な手続き、吟味があり、やりたい放題だったわけではない。(浪人はこの限りではないが)
>>707 自藩老中なんて有り得ないねw
自藩の幹部、家老連中と読み替えてください。
709 :
日本@名無史さん:2007/02/19(月) 07:15:48
>>704 特殊な例出しても一般論にはならないって事。
一般論としてねw
710 :
日本史@名無しさん:2007/02/19(月) 07:22:00
それだけ武士の存在が過重だったっていうことの裏返しでしかない。
フランス革命時貴族階級が3%以下、日本の武士は10〜20%。
まあ正気の沙汰じゃないな、この比率は。
でもって統治能力が無能だから、どんどん商人に持ってかれては
庶民を締め付ける、それしかできないから幕府も倒れたし、各藩も
生き残るために倒幕やって結局武士そのものが消滅したんだよ。
沖縄やアイヌの締め付けは悲惨だったが、窮乏した藩はどこも同じ。
よくわかんねえけど、今でもヤクザを配下につければいいのに
当時みたいに「協力したら罪を軽くしてやるから」と言って
712 :
日本@名無史さん:2007/02/19(月) 18:17:40
うーむ、フランスの方は正確なんだろうが、江戸の方のその比率は何処まで信憑性あるのかな?
現代みたいに国税調査があるわけでもない。
(それなりに対応する、宗門人別帳はある)
特に武士の人口は一応軍事機密なんで、更に解り辛い筈。
後、どこまでを武士の人口と捉えるかはかなり微妙。
20%の数字だと奉公人・「お供」クラスも含んでそうだから、フランスの貴族と比べられたら、彼らも鼻高々だったに違いないね。
713 :
日本史@名無しさん:2007/02/19(月) 20:52:26
まあ寄宿生活者階級と見ると、20%は大杉としても、
結構な数いたのは間違いないだろうね。10%は確実
にいたというのはなにかで見たことある。
714 :
日本@名無史さん:2007/02/21(水) 14:23:24
自分は武士人口5%の数字も見たことあるけど、結構バラバラみたいだね。
でも有閑階級が10%もいたってのは凄い事な気がする。
715 :
日本史@名無しさん:2007/02/21(水) 21:31:04
当時の作付け能力は、最も良好な田圃とフランスの荒れた状態とでは、
実に100倍ちかい差があったらしいね。
そこから逆算したら、武士の多さも十分あり得るということじゃないの?
武士階級は、今で言うと公務員ってところじゃないの?
だったら不自然な比率じゃないよ
717 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 00:06:44
>>709 お前特殊な生き物だな。一般論て何?
スレの趣旨として、日本史上一番治安が良いんだろ。
逆に特別治安良い例教えてくれよ。
治安良いなら特殊な例とか無い、有る以上治安悪い。
718 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 01:42:27
>>716 質・量ともに村役場の木っ端役人以下の仕事内容で
内閣総理大臣以上の待遇を得ていたところに問題がある。
武士の贅沢の反動で、気候・土壌ともに農業には絶好の日本にありながら
農村は荒廃しボロ屋に住みボロ布で身を纏う百姓は廃人化している日本の状況に
江戸末期に日本を訪れた西欧人はドン退きしてるし、
百姓への負担が重すぎて武士の贅沢を支えきれなくなり
結果武士の中にも百姓並の生活に身を堕とすドロップアウト組が大量発生し
イギリスの支援を受けたこいつらの手によって幕府は潰された。
719 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 09:50:51
>農村は荒廃しボロ屋に住みボロ布で身を纏う百姓は廃人化している日本の状況に
>江戸末期に日本を訪れた西欧人はドン退きしてるし
実際に彼らの幕末滞在記なんか読むと、「結構」褒めてるんだけどね。
あの辛口のオールコックでさえ農村風景は褒めざるおえなかった。
アンベールに到っては「むやみやたらに掘り返され、耕されている自然」が興ざめだ、とまで言っているよ。
717のほうがよほど特殊な生き物に見えるな
あと、根拠薄弱で噛み付く奴にいっとくけど、
今の日本が外国人からみて、
治安がいいとか
行儀がいいとか
他人に親切だとか
勤勉とか
そういった、美徳とされる
性質はすべて江戸時代に
形成されたことを忘れてるな。
今の日本は
>>1の証明でもある。
むしろ、識字率の高さが明治以降おちた
ところをみても明治以降はそれを食い
つぶしてるにすぎん。
外国人はヤクザみたいな中途半端な存在が意味不明だったもんで、排除しようとしていたらしい
723 :
武陽陰士:2007/02/22(木) 21:53:20
まあ地域的な偏差はあるけど、江戸後期はだいたい治安悪い。
関東地方なんか皆さんも知ってるとおり、
碁石混じり(知行がまちまち)の土地だから、警察権も行き届かないし。
武蔵国のある地方文書に「農作物の盗難が頻発するので捕まえておけ」
って、代官から農民に命令が行った話しもある。
豪農とかの富裕層に剣術が流行るのも(天然理心流なんかね)治安が悪いから、
護身のためなんだよね。
それと幕末はもっとひどい、強盗(一家皆殺しとかよくある)、殺人強姦、
なんでもござれだよ。まあ幕末は公儀の力ないようなもんだから、
仕方ないけどね。
724 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 21:58:42
知ったかは、専用スレに引き込んでろよ。
幕末って本当に治安悪かったんですね
漫画の世界だけだと思っていました
726 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 22:36:29
そりゃあ盗賊出れば、責任者たる代官が何かお触れ出すのは当たり前。
親殺しなんて何時の時代のどんな国でも有り得る(頻度の問題)
幕府の御威光は・・・・お触れが一日と持たずに夕方には、前日の元通り・・なんて話もあるくらいなんで・・・でもこれは後期だけじゃないのかな・・・無きにしもあらずw
それでも、御威光が無いと宣われてる後期にでも、寛政・天保二つの改革したんだからたいしたもんだよ。
727 :
武陽陰士:2007/02/22(木) 23:34:26
>>726 後期と幕末は峻別してほしい。
まるで違う(治安が)。幕末はお話にならない。
江戸後期(本当は元禄もだけど)というのは、ある種の資本主義が凄かった
んだよ。金の力が凄くて農本主義が崩れたの(本当は元禄からだけど)。
金の時代を、米の時代、農民と武士の時代にある意味引き戻そうとしたのが、
「寛政・天保二つの改革」なんだよ。
だけど商業資本は壊せなかった。
金があるといろんな欲望が買える。
だから現金収入を得るために農民も副業大いに励んだし。
あと農村では恒常的に泥棒がいたということがいいたいの。
剣術が流行ったのにも思いをいたしてほしい。
728 :
日本@名無史さん:2007/02/23(金) 09:05:17
>幕末
西洋人の滞在記見る限りは、一番危険である彼らが、ノコノコ物見遊山に出掛けてるんだけどね。
>「寛政・天保二つの改革」
民間登用も奨励していてたのに「武士の時代に引き戻そうした」と言われても・・
ある意味、幕府の過大評価w
そんな大層なイデオロギーは持って無かったと思うよ。
定信が支援した町人学者が、武士・庶民混ざった一つの大部屋で講義していた・・そんな世界。
>農村の泥棒
家は開けっ放しだったらしいけどね。
幕末の西洋人も一様に驚いている。
まあ、鍵が発達した形跡は全く無い(鍵が無かったの意味では無い)ので、盗ろうと思えばいくらでも出来たとは思うけど。
でも、畑泥棒はどうにもならないかw
畑泥棒が頻発した、なんて話はあんまり聞かないけど、何年頃のどの地方の話?
729 :
日本@名無史さん:2007/02/23(金) 11:51:32
>>717 200年後から見た平成の例。
地下鉄にサリンを撒いて無差別殺人が有ったように、当時の人々は恐怖に戦きながら通勤していた
世田谷で一家全員が惨たらしく殺された様に、当時の人々は夜でも安眠出来なかった
少年が校門に首を晒して殺人した様に、当時の少年達の多くは人を殺すのに全く無感覚であった
町内会の催しで毒入りカレーライスが配布された事から解る様に、当時の人々は恐怖に怯えながら近所付き合いをしていた
ナットク
親の事母上父上呼んでたのっていつの時代まで?
幕末ではまだこういう呼び方してたか?
天保から数えれば明治まで30年。
幕末と言えば幕末だ
>>731 かしこまった家だったら、戦前までは使ってたでしょ
文語的表現としては昭和30年代でも使われてた
円谷幸吉の遺書にも残ってるよ
734 :
日本@名無史さん:2007/02/23(金) 23:40:43
>>729 知恵遅れ?
凶悪犯が尾張の客人になったから処罰されないのと全く次元が違う。
お前の挙げたの現代で普通に重要事件の犯罪で極刑だから。
735 :
日本@名無史さん:2007/02/24(土) 00:02:26
由井小雪の慶安の変以降文治政治に移行した
家光期以降の江戸や天領の大坂なんかでは
武士さえ街中で無意味に刀を抜いただけで
治安を乱したとして罰せられたからな。
736 :
日本@名無史さん:2007/02/24(土) 02:08:49
>>734 「凶悪犯が尾張の客人になった」のと「現代で普通に重要事件」と何が違うのかな?
賎民思想?
謀略史観?
まさか、江戸時代の価値基準をそのまま現代と対比してるだけ?
何故に、その尾張さんの事件に執拗にこだわるかも解らない。
300年近くの年月の中には、オカシナ事件もあると思うけど。
この世に天国は有り得ないんだし。
>>733 逆にお父さんお母さんなどの現代でも使われてる呼び方はいつからなのだろう・・・?
>>737 夜明け前の作中にも出てきているから、旧幕時代からだろう
739 :
日本@名無史さん:2007/02/24(土) 06:11:20
江戸時代は、お化けや幽霊の存在が信じられていたから、犯罪が少なかった。
幕末の頃の口語は、ほぼ現代に近いんだよね
東海道中膝栗毛で出てくる会話も、
わかりやすい(但し、当て字が多いので読み辛い)
関係無い話だけど、今でいう風俗はだいぶ昔からあるけど、今でいうお水ってのはほんと最近にできたものだったんだね
キャバクラとかなんて1980年頃なんてつい最近知ったよ
お水も江戸時代くらいからあると思っていた
江戸時代のお水かあ・・
料理茶屋の芸者か茶店の看板娘。
色事が絡まないとそのくらい?
茶店の看板娘とかがお水だと思うとなんかイメージ変わるね・・・
看板娘は、お水よりアイドルの方が近いかな。
745 :
日本@名無史さん:2007/02/25(日) 00:09:30
>>736 役人殺して送られた島から脱走。ここまで無茶して只で済んだ例を他に知らないから挙げてるだけ。
で、現代の凶悪犯罪が、いつ許されたんだ?心身喪失や少年法とか?全く違うぞキティちゃん。
幕末の情勢考慮して尾張と揉めたくないと言う為政者の都合による完全な人治。
人治国家の治安なぞ問題外。北(将軍様の国家)には犯罪無い並に寒い。
747 :
日本@名無史さん:2007/02/25(日) 01:04:05
>>745 結局何が言いたいの?
その「マイナー」な事件を知ってる事の知識自慢?
その事件があったから江戸時代は治安が悪かったて事?
江戸時代は(何故か突然出て来た)北朝鮮と同じ様な体制って事?
ちなみに亡命して犯人が捕まらない例なんて、世界中にいくらでもある気がするけど。
>>737 > 逆にお父さんお母さんなどの現代でも使われてる呼び方はいつからなのだろう・・・?
これは明治始めに国語統一のために文部省が作った言葉。
どこかの方言を使うと逆にモメるから、新語を作った。
心身喪失
乱気にて人殺之事、被害者から減刑願があれば刑罰を減じられた例もある。
少年法
初期は13歳未満の殺人は死罪たるべず。
吉宗の時から15歳以下の殺人放火は、15歳まで親類へ預け置き、その後最高刑遠島。
現代と比較するのはどうかとも思うが、似たようなのは江戸からもあった。
江戸の治安が悪いといういうことにしたい
人もいないと、このスレの議論もないので、
大事にすべきではあるだろうけど、
なんというか物事を一般化して、それを解釈する
ときの人間の認識は、
そうしたほうが、無意識的に自分の存在価値を
高める傾向をもつ方向に働く場合がほとんどです。
江戸は治安がよいといったほうが、
大半の日本人にとって、心地よい解釈で
あるとおもわれますが、
そうではないと、解釈したがる人の動機を
ちょっと知りたい。
たんにイデオロギッシュなだけか?
治安がいいって言い出すのは、あまり良くない傾向です。
常に凶悪殺人は発生しており暴動や騒擾も日常的です。
異常なことですが、たまにそれをなかったことにして
治安が良いと言い出す人間が出てきます。
知らないのではなく知ってて言い出す意図はなんでしょうか?
いっこうに改善されないことを隠して問題がないと改竄しているのです。
江戸時代だけでなく現在もその傾向が見られます。
湾岸や大陸に比べればましだという言説もありますがそういうことではありません。
753 :
日本@名無史さん:2007/02/27(火) 00:13:12
天国なら治安は完璧だわな
>>752 生物学的に人間の個体にバラツキがある以上、
永久に犯罪のおこらない時代はない。
だからバラツキを異常という。
普通に暮らしている人間さえ犯罪をしようと
いう気になったり、そうしないと生きていけない
時代というのが少なからず存在して、
普通こっちのほうを問題にする。
あとは結局、相対評価しかないが、そこで一番
信頼される指標は旅の安全だろう。
海外旅行をしたらそのへんは実感するだろう。
普通は、中世のようにあちこちに
固まって住み、人の往来は少ない。
ヨーロッパの中世の巡礼は命がけだったらし。
ところが、人の往来が盛んで、街道が
整備され、交通の安全が保証されると
いう当たり前のことさえ、過去にそれを
実現できた時代は少なくて、
キリスト教以前のローマ帝政期や、
モンゴル帝国の全盛期、
イスラムの全盛のある時期、
中国の宋代、
江戸期の日本とかそうあまり多くない。
そういう時代を知るもっともよい手段は、
貨幣経済が発達しているか。物品の流通に
リスクが少ないことをあらわしているから。
そういう時代の貨幣は絶対量が多いので
大体世界中でみつかる。(日本の通貨でさえ)
日本人が安全保障や、防犯に疎いのは、
江戸期の治安がよかったなによりの証拠。
757 :
日本@名無史さん:2007/02/27(火) 18:00:51
犯罪者にとっては都合のいい話だ
たしかに、人権とかなんとかで江戸時代より
そう簡単には殺されないからな。
759 :
日本@名無史さん:2007/02/27(火) 18:54:16
江戸時代の治安にケチをつける奴は、
チョンやらチャンコロやらってレッテルを貼っておけば解決だね。
760 :
日本@名無史さん:2007/02/27(火) 20:58:56
ネットクズによくある特徴だな。
「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史
ウィリアム バーンスタイン (著)
とか読むと江戸時代は世界史レベルでは糞。
762 :
日本@名無史さん:2007/03/04(日) 13:30:18
>>741 昔のお水といえば芸妓じゃん
あと、遊女でも太夫クラスだと体を売らなかったとか
763 :
日本@名無史さん:2007/03/04(日) 17:18:46
太夫は売らなかったんじゃなくて、断わる権利があっただけでありんす
764 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 20:38:54
>>751 由比正雪事件の後くらいから元禄くらいはいいんじゃない?
キチット調べなきゃだめだけど。
まあ実証精神だよ。無知の夢を啓蒙するのが使命と心得ている。
余計なお世話だとは思ってないんでね。
江戸時代を賛美(?)するのはどうせなんかの本か、テレビでしょ。
それはイメージだよ。知った気になっちゃだめだ。
ちゃんと本読むこと。もちろん読んだってよく分かんないことがいっぱいある。
765 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 20:41:06
江戸という都市は監視体制の牢獄都市だったていう視点の学者がいるね。
まあ卑近な例でいえば北朝鮮に近いってことだ。
766 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 20:42:06
>>759 馬鹿だね。憫笑あるのみ。ま、ご自愛下さい。
767 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 20:49:10
>>749 ネットオタクは知らない事実だろうけど(ウィなんたら、ググルとかいう
自慰行為の一種)、吉原では放火が頻発してた。
火付けの下手人は遊女だ。苛酷な扱いに耐え切れなくて火を付けたの。
吉原は良いとこ、は客と楼主にとってだね。
ちなみに遊女に対するお上のお裁きは、遠島(終生遠島というのはナシね。
遠島は終身刑が原則。時々ラッキー賞で恩赦ありね)。
お上も知ってたのね、遊女の実像を。
これは優しいのか?遊女を体制に構造化してるのはお上たちなんだけどね。
まあいいけどさ。
768 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 20:54:10
ある法制史の学者が謎多い江戸の処刑数を割り出した。
文久2年(1862)〜慶応元年(1865)の4年間の江戸庶民の処刑された
数は、427人。ちなみに追放刑は403人。処刑のほうが多い。
あと迷宮入り、武士は入ってないし、江戸府内という限定でもある。
769 :
武陽陰士:2007/03/04(日) 21:17:00
幕末の江戸の治安はあんまり良くない。
追放刑より死刑のほうが多いのはさ。
あと江戸時代でもなんでもロマンティックに見るのは止めようよ。
テレビもマンガもなしだよ。
江戸時代の総体は、治安の良さは確かにあるんだけど、
それはフーコー的な意味で抑圧体制なの。いろんな監視装置がいっぱいあった。
こういうと江戸を貶めているように思う手合いがいるかもしれないけど、
「君ら」みたいと違って、マイナスも含めて江戸に囚われている人間なんだよ、私は。
「君ら」は江戸のマズイ部分があっちゃマズイのだろうけど、
私はそれらも含めて江戸を(恥ずかしい物言いだが)愛しているのだよ。
まいいや。
しかし、メディアは江戸時代が好きだよな
もっと違う時代も相手してあげればいいのに
771 :
日本@名無史さん:2007/03/04(日) 23:13:52
おまいら、鎖国も実はなかった可能性があるといわれてる今の時代に事実を語ろうとしても無駄だろう
当時の事実は当時生きていた人間しか知らんやんけ
また知ったかのリアル厨が来てるのか・・・
773 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 00:30:51
>>771 江戸時代は現代人の妄想と願望で成り立つ直近の時代だからな。
戦後多くの日本人が北朝鮮に地上の楽園を見たと同じように、ロマンがあるんだよ。
それってでも、なんだかなぁ・・・って感じですよね
775 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 01:21:41
>戦後多くの日本人が北朝鮮に地上の楽園を見た
在日がどう思ったかは知らないけど、日本人の多くが北鮮に地上の楽園を見た
っていうのはウソじゃねえの?
だね。一部のサヨのそのまたごく一部だけ。
いや一時は北朝鮮の宣伝工作の効果は絶大だったんよ
また、ソ連の襲来という事態に現実味のあった時期には
共産側の言い分に「理解」を示すことで保険をかける
言論人は左翼勢力の外にも今よりずっと多くいた
778 :
日本@名無史さん:2007/03/05(月) 11:56:34
前から思ってたのですが、博徒と任侠(侠客)とはまた違うものなのですか?
博打に関係してるのが博徒。博打しない任侠の人も多いので同じとは限らない。
その逆もあるってことですよね?(任侠じゃないが博打はする)
781 :
日本@名無史さん:2007/03/06(火) 01:33:40
歴史好きな人から聞いたが、江戸時代の人々はとてもおおらかだったそうな。
そのお陰で長屋の住人達は人様の子供も自分の子供のように育てる共同家庭群のような状態だったと。
実はおおらか過ぎて父親がその長屋の誰か判らないから、共同で育てたって聞いたけどホント?
庶民は性に対しても大変おおらかだったらしいね。
782 :
日本@名無史さん:2007/03/06(火) 08:32:54
浅野史郎「改革」への疑問(有田芳生の『酔醒漫録』2007/03/04)
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/03/post_a51a.html 東京都知事選挙で浅野史郎さんが立候補することが確実になった。来週にも正式に出馬表明するという。
しかし最近の発言を聞いていて疑問に思うことがある。「福祉のエキスパート」だと自認し、マスコミもそう報じるのだけれど、はたしてそうか。
これは共産党の志位委員長が語ったことだが、「『福祉日本一の県をつくる』と言いながら、社会福祉費は全国28位から43位に、児童福祉費は22位から41位に落ちた」。
巨大開発で3000億円も金をかけてあまり利用されない港を作ったことも問題だ。
就任時の県債は6000億円。ところが知事をやめるときには1兆4000億円に膨れ上がっている。借金は増えたのだ。
財政難だと職員の給与をカットしたが、浅野さんは退職金1期で約5000万円を3期分手にしている。
さらには辞職後に社会福祉協議会会長に納まり、非常勤にも関わらず月に約103万円の報酬を求めたことにも驚いた。
「無党派」だからいいということでもない。宮城県政の中身がこれでは「改革」とはいえないだろう。
江戸のことは江戸の人間に・・・候補者に誰も江戸生まれいないや。
3月5日「ムーブ!」より
浅野不評? ただムーブは関西ローカルという点に注意
勝谷誠彦「浅野の賛同人のなかには拉致問題はでっちあげといっていた人がいる。
そのこともふくめてまったく魅力の無い候補」
二宮清純「情報公開は評価しているが、財政出動で県の負債を増加させた。
石原が負債を減らした東京になぜ出るのか、争点がわからない」
宮崎哲弥「浅野さんは好きになれない。競争入札は財政負担を軽減させるために
やるべきものなのに、県債を積み上げたのでは意味がない。
この人に近い新聞記者が『落ちてもニュースキャスターになればいいんです』
といっていたそうだが、村尾信尚さん、いかがですか?」
>782
それ共産党の事実誤認だって
誤データで浅野氏批判と共産党謝罪
共産党は2日、志位和夫委員長が1日の記者会見で、
東京都知事選に出馬の意向を示している浅野史郎前宮城県知事が在任中に
宮城県の福祉指標が低下したと批判した際、根拠として引用したデータに誤りがあったと訂正、謝罪した。
志位氏は1日の記者会見で、宮城県の福祉指標について
「(浅野氏の在任中に)社会福祉費は全国で28位から43位に、
児童福祉費は22位から41位に落ちた」などと指摘。「冷酷に福祉を切り捨てた」と批判していた。
しかし会見後、項目を積み上げる際に計算ミスがあったことが判明。
浅野氏の在任中は、社会福祉費は43位、児童福祉費は41位で、
いずれも横ばいのままが正しかったという。
共産党の植木俊雄広報部長は「まったくのミスで、ご迷惑をお掛けした」などとコメントした。
[2007年3月2日22時42分]
日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070302-164275.html 横ばいのままが正確な
785 :
日本@名無史さん:2007/03/06(火) 12:18:52
田舎の夜ばいは、かなりあったみたいで父親が・・ってのはあったようだけど、江戸みたいな都市だと、どうだったんだろう?
786 :
日本@名無史さん:2007/03/07(水) 00:58:18
>>781 親父が娘を嫁代わりに強姦したり
坊主が困窮する百姓の足元見てハーレム作ったりしてたことを
「性におおらか」と形容していいものかどうか…。
それは現代でも変わらんなw
現代でもおおっぴらに
誰からも非難されずに
公然と行われていた
789 :
日本@名無史さん:2007/03/07(水) 13:21:00
現代のがぱんてぃ見せてるじゃないですか
790 :
日本@名無史さん:2007/03/07(水) 22:40:02
盗賊を町方の同心が証拠集めして捕まえようとしたら強引に火盗改めに持ってかれて
拷問同然の取り調べで自白。
当然、同心連中は怒る・・って話を聞いたことがある。
791 :
日本@名無史さん:2007/03/07(水) 23:52:55
幕末よりかは治安良かったろ、さすがに
792 :
日本@名無史さん:2007/03/08(木) 00:19:58
一番治安が良かったのは多分40億年前ぐらい。
793 :
日本@名無史さん:2007/03/08(木) 00:44:20
いや死ぬって
794 :
日本@名無史さん:2007/03/08(木) 01:03:02
>>788 30年くらい前の尊属殺重罰規定違憲事件を境に世の中の空気は変わったし、
それ以前だってそんなことしてたら見て見ぬふりこそされ
しっかり白眼視の対象にもなっていた。
江戸時代のようにまるで問題にされなかったわけじゃない。
坊主の男色ハーレムに至っては江戸時代までの特有の現象だし、
これに対する民衆の怒りが明治初年の廃仏毀釈運動につながった。
>>789 見せパンは本人が好きでやってるんだろうが。
>>780 それなりに有名な話に、江戸でも中後期では大名・旗本の下屋敷や、大商家の別邸で
こっそり渡り中間(準士分格の小者)たちを中心に賭博場を開いていた、というのがある。
当然のこと、そこに集う連中は任侠ばかりではないよ。
さすがに現代のパチンコ主婦のように、普通の女性が通うことはまずなかったようだけども。
>ナントカ隠氏とやら
何をどう愛しているのか知らないが、中途半端な知識で人を貶すのはよくないな。
隠士を気取るならば、王康{王居}じゃないが人に無理に突っかかるのはやめることだし
そもそも「無知を啓蒙する」なんて余計なことを考えず、ずっと隠れていたまえ。
諸人の声が気になるなら、お前さんに朝市に隠れる資格はないよ。
あと、ここは治安が結果としてよかったか悪かったかを論じるスレだと思うので
その治安の理由が抑圧体制だったかどうかなんて関係ないと思うのだがね?
ついでにいえば、抑圧と言うと聞こえが悪いが、その中でゲマインシャフト的な社会体制が構築されており
それは決して抑圧を苦にしていなかったことも言うべきじゃないか?
幕府や諸藩も規則一辺倒の白か黒かの官僚的判断を下すばかりではなかったんだし。
自称啓蒙家、通称知ったかぶりの常識馬鹿に構うなよ。
今はどうか知らんが、幕末くらいの頃は女侠と呼ばれる親分(姐さん?)が結構居たそうな
798 :
武陽陰士:2007/03/11(日) 20:42:02
>>795 私は陰士。隠者じゃないのだ、実は。
ところで「朝市」とは何?
抑圧とはフーコー的な意味で。
ゲマインシャフトというのは江戸時代の農村だったら当たっているが、
都市部だと違う。徂徠も定信ほかの支配層知識人も、農村を捨てた、
帳外、棄民窮民の増加対策に苦慮してるのだよ。これは常識でしょ。
そういう層が打ちこわしなんかする。
まあいいけど君が日本近世史を学校で専攻してなかったことだけは確実だね。
>>796 知ったかぶりって、君よりか本は読んでる。
本を読むというのは謙虚なのだよ。自分が無知だと感じてるからさ。
君のような根拠のない自信を持てる人間が羨ましい。
楽だから。
799 :
武陽陰士:2007/03/11(日) 20:48:32
もうひとつ。抑圧体制というのは貶してるつもりはない。
そうだということだよ。
江戸幕府が抑圧体制だったのはよく知られている事実。
江戸思想史から日本的心性に迫る、百川先生という方がいるが、
この人の本を読むことを推奨する。
あと江戸の随筆は最低限読んで欲しい。「政談」とかね。
しつこいけど、私は陰士。最初から。そのための「陰」なんだけどね。
いろんな意味を込めてね。ただ隠れているやつなんて駄目さ。
陰にこもって啓蒙(アジる)するのだよ。
日蓮(信者じゃないよ)の辻説法の見た様ようなものだ。
800 :
武陽陰士:2007/03/11(日) 20:54:01
江戸時代が抑圧体制だったという傍証は、
幕末の治安の悪さを見ればいい。
公儀のタガが外れてしまえば、メチャクチャ。
あとどうでもいいけど、韓国中国なんかのこと言挙げする人たちがいるけど、
なんで?関係ないじゃない。
どうだっていいよ。要するに江戸よりか韓国中国のほうが興味あるってことね。
江戸時代はネット右翼のためのものじゃないのよ。
私のものでもないけどさ。
801 :
武陽陰士:2007/03/11(日) 20:59:07
ところで、
日本史上(史上というのは有史。つまり文字資料がある時代)で一番、治安が
良かった時代っていつか知ってる?
専門を越えた通史に長けた人なら分かるはずだ。
その時代は、犯罪だけじゃなくて浮浪者(例に挙げたけど、差別的な気持ちは
ない)、無職もの、などがほとんどいない時代。
いつか分かるかな?
来週書くね。レスは期待しない。
802 :
武陽陰士:2007/03/11(日) 21:05:08
江戸時代の治安は概ね良いと言える。
南北などに見られるエログロなんか流行るのも平和だから(杉浦明平の指摘)。
ただ喧嘩は多い。殺人に発展する事例も多い。
「火事と喧嘩は江戸の花」というのは史料的にも事実。
江戸の上層町人の日記なんかに喧嘩沙汰のことが良く出てくる。
窃盗強盗放火だってそれなりに多い(まあ平和な時代の犯罪多発だけど)。
加役が創られたのもそのせいだしさ。そのことを家斉時代の知識人が嘆いていた。
803 :
日本@名無史さん:2007/03/11(日) 23:49:15
世界一良かっただろ
まあ、たちの悪い異民族が入り込んでいなかったからな
ヒットラーの言い分もそこにあるんだろ
804 :
日本@名無史さん:2007/03/14(水) 20:36:10
入る
805 :
武陽陰士:2007/03/14(水) 23:33:50
>>803 断っておくけど、幕末は別だよ。
ひどいよ。
イラクのフセインが死んだら、ご覧の徹りだけど、
江戸末期もそうだよ。
江戸の治安がいい理由って皆、どう考えているの?
江戸時代の日本人は善人だったから?
性善説的みてるわけ?
江戸後期からだんだん幕末のひどさに移行するのは何故なの。
806 :
日本@名無史さん:2007/03/15(木) 00:51:16
幕末はどんなひどさだったのや?
幕末の江戸の騒乱はいくつかの要因が絡んでいます。
・開国後の不平等な貿易協定・通貨協定に伴う通貨流出と経済悪化
・生活悪化の責任を異人・幕府当局者へ押し付ける行動(異人斬り・要人暗殺)
・幕府政権転覆への試み
この三者が増幅したのが幕末の江戸なのです。その結果幕府は見事に倒れました。
現在の日本では、前二つは既に社会に出現しているようです。
(安倍政権下での経済不安定化・藤原正彦や小林よしのりの扇動による、世論の外国人差別許容)
安倍政権下で空前の長期好景気なんだが・・・小林は根は、左翼なので外国人許容派
春だなあ
>武陽陰士
なんつーか、もういいよあんた。
>>807 天明以来、比較的天候不順が重なってたことも遠因かもしれない。
田沼時代の改革がもう少しうまくいっていれば、違っていたかもね。
おかげで各藩はじめ、幕府の御金蔵も減っちゃった。
国学は隆盛し、水戸あたりがそれをまた広める。
幕府の高級閣僚って要するにそれぞれがお殿様だし、幕府のため以前に自藩をなんとかしなくちゃいけない。
だから幕府そのものの腰が定まらないし、250年間で積もった礼式・しきたりの嵐が
フレキシブルな動乱時の運営を不可能にしちゃった。
811 :
日本@名無史さん:2007/03/18(日) 10:40:18
>>810 厨にレスすると調子に乗るからシカトしなきゃ。
あと江戸の騒乱は農業主体から重商業主義への民間のシフトも関係していたと思う。
幕府は重商業を嫌って何度も規制をしていたけど、結局防ぐ事はできなかったからね。
大阪の先物取引が手旗信号による情報伝達によって江戸の町で行われていたとか(規制していたけどね)
ここまで行ってたら農業主体の幕府と重商業により成り立っている民間の間で問題が起きるのも当たり前だと思う。
812 :
日本@名無史さん:2007/03/18(日) 11:37:10
社会が変化すると治安が悪くなる
治安を良くするには変化・進歩・階層流動を少なくする
自分の親と同じ人生を歩み、子供にそれを引き継ぐ
ストレスが少ないので精神衛生上良い
あとは宗教か倫理・道徳で上層階級に贅沢は悪だと教え
下層階級でも最低限の生活は保障する
それをやったのが江戸時代
>>812 結局、大多数の人間にどれだけ安定した社会を提供できたかによるよな。
異分子が少なく、相互に目がしっかり行き届けば、誰かがバカなことをたくらんでも未然に防がれる確率は高くなる。
子々孫々同じ生活をしていけば、知識の欠如による失敗やトラブルも少ない。
また、江戸時代の場合、特に初期では大名と言ってもそれほど庶民との間に生活の差がなかったことや
徳川家康公はじめ、初期の武家に指導者こそ身を慎むべしという考えが徹底していたことも理由になるんだろう。
家光の頃くらいまでは冬の江戸城内であっても将軍ですら足袋を履かなかったらしいからね。
814 :
日本@名無史さん:2007/03/19(月) 23:38:11
女は色気を第一として30超えるまで足袋を履かなかった。今で言うとこの真冬にミニスカートみたいなもんか。
いつの世も女は綺麗でありたいものなのかな。馬鹿な武陽は「強制されてたスミダ!!」とか言いそうだがw
815 :
日本@名無史さん:2007/03/20(火) 00:23:38
足袋を履かなかったってマジか?
ソースきぼんぬ
816 :
日本@名無史さん:2007/03/20(火) 12:54:46
芭蕉の句には
「はき心 よきめりやすきの 足袋」
と、悲しくもおかしい句が残っており川柳では
「傾域は 二十八にて やっと足袋」
「何文の 足袋やら 二十七の暮」
といった川柳が当時歌われていた。江戸っ子は我慢を「粋」として真冬でも
薄着でいる事を好み、芸者や花魁もその粋を好んでいた。
「素足も野暮な足袋ほしき 寒さもつらや」と言って粋に過ごすのを常としていた。
817 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 21:59:29
>>811 無視しててくれ。こっちは書くだけだ。
アジビラ」のつもりなのでね。
>農業主体の幕府と重商業により成り立っている民間の間で云々、
とあるがこういう区分けは無理だろう。
商業資本主義の流れは選び取るものもんじゃない。
ある種の「自然」というべきものだからね。
市場経済の中に取り込まれれば、ゴウツクバリじゃなくても
銭儲けに走ることになる。
公儀も諸藩もその流れに乗っていこうとする連中はたくさんいたよ。
田沼意次と松平定信(武家主導の農本主義)の政策の違いを想起して欲しい。
あとしつこいが、無視してて欲しい。こっちは書くだけ。
そしてときどき、間違いも指摘させてもらうだけだ。
818 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:07:14
幕末の治安の悪さは、江戸時代が一種の抑圧時代だったってのに、
つながる話だ。強権がなくなれば、みんな好き勝手になる。
イラクのフセインと同じ。
手塚治虫の『陽だまりの樹』を読んだ人は、楠木音次郎(名前これで
正しかったかな?主人公の万二郎が、音次郎の妹と夫婦になったよね)
という公儀と一戦交えた愚連隊のリーダーを知っているだろう。
この話は実話だ。この愚連隊は、貧民救済を掲げて様々な身分、
階層からなった男たちで構成されていた。私腹を肥やす豪農なんかを
襲っていた。千葉県の話だ。
こんな事例は江戸前期中期ではありえない。
819 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:38:25
>>811 「公と民の対立」という風な感じで、現代的な感覚だ。
無理がある。
>>814 うむ。君がうらやましいよ。ほんと。若さゆえのあやまち、だね。
傲慢は若さの特権なり。本、読みなさい。江戸時代の人間が書いたやつね。
>>816 『世事見聞録』という江戸時代の随筆から引用する。
現代語訳は私がやっといた。ちなみにこの本は文化13年に書かれた。
「遊女は怠け心が起こらないようにと、食事は不十分にしか与えられない。
夜は眠らず客の機嫌をとる。もし居眠りしたり愛想が悪かったら、
厳しく責められる。
売女は責められることを恐れて客を大切に遇す。また酔った客が
無理難題をいってくるのにも、ごもっともと機嫌をとり、泥酔して
酒と食べ物を吐いたりする客もちゃんと介抱する。
また田舎者のあらくれ男の機嫌をとったり、
(遊女の)親よりも倍もの年齢の白髪頭をした
老人にも尽くし気持ちよくなってもらう。こんなような客たちを、
一昼夜の内に三人五人、また六人七人も相手にするのだが、
心の中の悲しみも隠し、客たちには笑顔で通す。
(中略)ご公儀の仁政もこの苦界までは行き届かない。世のなかには
こんなにも嘆かわしいことがあるのだ。
820 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:43:04
遊女について書かれた本の場合、著者の学歴をチェック
するといい。
文学部出身の学者か、在野(アカデミックじゃない、作家、漫画家」ほか)
だと、だいたい遊女は楽な感じに捉えられている。依拠する史料が文学書だから
ね。なまぬるいんだよ。
史学出身だと違う。史料(過去帳とか)に基づくし、文学史料を鵜呑み
にしない。だからシビアに実態に向かうわけだ。
821 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:48:20
>>814 そういうこというけど、和服なんかきたことないんだろ、君。
それと若者じゃなかったら御免。見込みなしだからね。
テレビ見てるといいよ。江戸時代をそれで勉強してくれ。ふふふ。
あああ、あと『江戸のしぐさ』というような本もお好きなんだろうね。
杉浦日向子はどう?ヒナコの師匠の稲垣シセイの本だと、遊女の捉え方
は私とほぼ同じだな。
822 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:52:28
史学を称えて、文学を貶めているわけじゃないので。念のため。
823 :
武陽陰士:2007/03/20(火) 22:54:54
>>816 三田村エンギョの『江戸っ子』って本読むといいよ。
君とは180度違う見解だから。
ま、そんなに私はエンギョの良い読者じゃないけどさ。
825 :
日本@名無史さん:2007/03/21(水) 22:05:11
できないから無視してくれと言ってるんだよ。
好き勝手いい加減な事を言いたいが言われるのは嫌、子供はこれだから扱いに困る。
826 :
日本@名無史さん:2007/03/22(木) 11:03:15
どれが本当の事実なのかわからないのに、よく荒れるほど語り合えるなお前らは
827 :
武陽陰士:2007/03/22(木) 23:02:02
「大東亜」戦争末期、昭和20年代(但し8月15日まで)。
治安良いよ。物凄く。
15日を過ぎると恐ろしく治安が悪くなる。
犯罪統計でもランク入りするでしょ、20年代初頭は。
828 :
武陽陰士:2007/03/22(木) 23:18:37
>>825 忙しんだよ。ウルセーナ。
疲れてると訳わかんなくなるんだよ。
戦争末期は治安いいよ、マジで。
犯罪するよう男は、徴兵徴用だ。
ブラブラしてる人間いないもん。
おそらくレイシストであろう君の嫌いな、中国人(台湾ね)、韓国人も
若いのは、
徴用だ。在日韓国朝鮮人全体が態度小さくしてるし(終戦後に縄張りを拡張するのだが。
私は別に在日差別者じゃないので。これは単に事実を指摘してるだけ。
在日でこれを読む人がいたら気悪くしないで頂きたい)。
本土爆撃。犯罪どこじゃないな。
犯罪するのもある程度余裕ないのね。
まあちょっとした泥棒くらいはいたかもね。
本で調べてみてもそうだし、田舎、都会それぞれにいた
様々な老人たちにも聞いた事があるんでね。
それなりの裏づけを取った説だ。
物凄く日本史の通史に詳しい先生に、この説を開陳してみな。
認めるんじゃない?
まあ人口自体が昔は少ないんで古代とかもってこられるとキツイな。
あああと旧石器、縄文とかはなしね。
大戦末期は戦争犯罪が真っ盛りだったけどなw
830 :
武陽陰士:2007/03/22(木) 23:35:19
831 :
日本@名無史さん:2007/03/23(金) 22:40:43
くのいちが実は居ない事に俺は激しく失望した
なんか気持ち悪い奴がいるな。
無視してくれといいながら、固定ハンドルで、
やたら、”自分は・・・自分は”と。
お前は登校拒否したティーンエイジャーかと。
君が受け入れられないのは、学識をひけらかす事
を有象無象がひがんでいるとでも、思っているのだろうか。
そうではなく、その自己顕示欲の押し付けが原因だとわからないのか?
自己顕示欲のない奴に何事もなせはしないだろうから、それ自体悪い
ものではないと思うが、
その実現の方法をどうするかが問題だろう。
たとえば、維新の志士たちの場合、顕示欲は人並みはずれていたろう。
ただ彼らの場合は、矛盾するようだが徹底的な利他的な行動とか、
無私の精神によってそれを実現した。
その究極的な形は西郷だと思うのだが、その彼がもっとも己に
課したのは、徹底的な無私と誠実さだ。
認められたければ、また、固定ハンドル張るなら、
より誠実であらねばならないだろう?
それが面倒だというなら、コテハンをはずして
有象無象の一人として書き続けるべきだろう。
歴史をしっていて、なぜそういう基本的な事が
わからないのか、ちょっと悲しくなるよ。
西郷は言われてるほどでもなさそう※だけど
伝記的には私利私欲のないキャラの方がいいよね
※島津久光とか早稲田の大隈とかは西郷をボロカス言ってる。
西郷さんってやっぱ強かったのかな
戦いだったら大村益二郎の方が数段上だろ。
スレ違いだぞ。ジブンモナー。
>>352 江戸時代の平均初婚年齢は、やはり二十代半ばだったらしい。
当時は、今よりも
女に子を産ませて、家を守ってもらう責務は強かったから
その歳に達する前の娘に手を出すのはタブーだったはずだ。
でもその代わり「初潮さえ来た後なら同意上の性交もOK」的な風潮だったのよね
838 :
日本@名無史さん:2007/04/06(金) 23:27:52
レズも多かったの?
839 :
日本@名無史さん:2007/04/12(木) 08:49:43
>>821 >テレビ見てるといいよ。江戸時代をそれで勉強してくれ。ふふふ。
水戸黄門を本気で信じていそうな奴だな。武陽隠士著『世事見聞録』を挙げているが、
これは弊害を中心とした本なんだが。武陽隠士のマニアだからとコテを名乗り電波を発するのは迷惑だろうな。
君は江戸暗黒スレでは暗黒絶対支持派として捏造でさえ支持していて話しにならんね。
>そういうこというけど、和服なんかきたことないんだろ、君。
江戸時代の色気について何も分かっていなんだね。教授に馬鹿呼ばわりされて当たり前。
馬鹿に馬鹿と言って何が悪い?
暗黒厨の君は石川英輔氏の本を一度読んでみなさい。
840 :
日本@名無史さん:2007/04/12(木) 10:46:16
治安のいい時代はチャンスが少ない・・江戸中期・平安時代
治安の悪い時代はチャンスが多い・・・戦国・源平・南北朝・幕末・昭和20年代
今のイラクなら名もない庶民でも大統領になるチャンスあり
日本では吉田茂の孫と岸信介の孫が総理の座を争った
>>840 前者は
昭和末期以降〜平成時代の現代にも当てはまるな。
842 :
日本@名無史さん:2007/04/14(土) 13:05:35
幕末の京都と戦後の日本はどっちのが治安悪かったのですか?
>>839 > 石川英輔氏の本
電波発生装置のことか?
844 :
日本@名無史さん:2007/04/16(月) 00:11:56
ブヨ乙
845 :
日本@名無史さん:2007/04/16(月) 01:03:04
>>800 >江戸時代が抑圧体制だったという傍証は、
>幕末の治安の悪さを見ればいい。
>公儀のタガが外れてしまえば、メチャクチャ。
それは江戸時代に限らないんじゃないの?
外国でも現代日本でも、公権力が機能しなくなってなおかつ治安が良好、って考えにくい。
人間の歴史においては、公権力がなかった時代のほうが長い。
それでも共同体規制によって治安は守られていた。
また、公権力が共同体その他の中間団体の枠を壊して、国民一人一人にまで
触手を伸ばしてきたのは、まだここ百数十年のこと。
847 :
日本@名無史さん:2007/04/17(火) 01:10:24
>>846 >人間の歴史においては、公権力がなかった時代のほうが長い。
>それでも共同体規制によって治安は守られていた。
ホント? そういう時代の治安状況って、どうやってわかるの?
>また、公権力が共同体その他の中間団体の枠を壊して、国民一人一人にまで
>触手を伸ばしてきたのは、まだここ百数十年のこと。
江戸時代は、かなりその「中間団体」に依存してたよね。治安維持に限らず、さ。
全国的に見れば一目瞭然だろ
やはり情報管理や統制の面での差は絶対的
849 :
日本@名無史さん:2007/04/19(木) 23:02:11
>>846 >公権力が共同体その他の中間団体の枠を壊して、国民一人一人にまで
>触手を伸ばしてきたのは、まだここ百数十年のこと。
中間団体よりも国家のほうが悪質みたいな言い方だな。
だな。ていうか都市化して、社会の維持を中間団体に
頼れなくなったというべきか。まぁどの社会も発展
の課程で通る道だけど、日本にとってはたしかに百数十年
未だその先の方策は見つからない。
まぁよそは日本よりさらに数百年も前からそういう試みが続いているな。
イスラム教やら、アメリカの自由民主主義やら、欧州的社会主義やら
それぞれ方向があるが、日本は明治以降崩壊の一途で方向を
示した政治家はおらん。
あぁおった、一時拝金主義という方向を角栄がしめしたな。w
851 :
日本@名無史さん:2007/04/20(金) 20:50:25
読み難い日本語。
852 :
日本@名無史さん:2007/04/20(金) 21:15:17
石油が無くなっちゃたら江戸レベルになるだろ
853 :
武陽陰士:2007/04/21(土) 22:21:31
>>839 皮肉だよ。史料(活字化されているのでいいからさ)読めっていたって
読みやしないんだろうから。
石川英輔を読んで影響受けてるってこと、近世史の専門家にいいなよ。
教授に馬鹿って私はあんまりいわれなかったよ、実は。
まあ昔のことだし、教授に向かって馬鹿っていったこともあんだけどね
著作に批判点があったからね。今にして思えば冷や汗ものだ)。
石川英輔はずっと昔子供の頃に読んだ記憶がある。
あと滝田栄が主演でドラマ化されたのもリアルタイムで見たよ。
あとさ、武陽先生の本、通読してないんだから言上げするのやめなよ。
読んでもいない本は上げちゃダメだよ。
あと和服だけど、ロクスッポ着ちゃいないね、君。
はっきりいって私は和服着たりするけど、本音は面倒くさい。
ツヤだかクモリだか知らないけど、バーチャルにうのはやめてよ。
聞いてるだけで恥ずかしい。もとい、
こっぱずかしいや!おとといきやがれ」!
老婆心でいうけど、もっと勉強しなよ。
あと江戸文化に体でつかりな。
私は君と違って脳みそと体が江戸時代な・の・よ。
854 :
武陽陰士:2007/04/21(土) 22:28:06
>>839 君にはテレビがお似合いだね。
石川何がしは「お江戸でござる」にも出てたし。
テレビも小説もどうでもいいんだよ。
っていうか観るのも読むのもよせって思う。
色気云々っていうけど、
江戸のマズイ部分も見据えていえばいいんだけどね。
江戸時代の本は読んでよ。とにかく数こなしなよ。
まあ出来ないんだろうね、石川英輔で済んじゃうんだから。
哀れ。
止めたんだけど。
855 :
武陽陰士:2007/04/21(土) 22:36:17
>>846〜
>>850 は実は深い議論だよ。
武陽隠士、権藤成卿、安藤昌益といった人たちの議論とも
つながる。ネットの掲示板で論うにはモッタイナイ議題だね。
>中間団体よりも国家のほうが悪質みたいな言い方だな。
アナーキストだと「そうだ」という箇所だね。
この辺の議論は第三者として聞いても面白いんだけど。
856 :
武陽陰士:2007/04/21(土) 22:47:13
>>832>>833 うるさいな。無視しろよ。お前に読まれるために書いてるわけじゃないぜ。
スートカーするほど暇なんだな。私は一月ぶり書いてるんだよ。
まとめて書くのはしようがねえよ。ヒマジンはスートカーしたりして気味悪い
んだよんね。まあ暇でもいい人いっぱいいるけどさ。
誠実なのは学問に対してだよ。どうでもいいが、シバリョウだかの
くだらない通俗小説に影響されたロマンティックな言説はよせ。
ついでいえば西郷の実像(キャラもルックスも)は学者研究者でも
意見の分かれるとこだ。
あと西郷さんの書、漢詩、南州遺訓は読んでるか?
私は愛読してるし、肖像(キヨソネのやつね)も部屋に飾っている
フリークだ実は。だからお前のような半可通(知識がウンタラとか
うるせーんだよ。史学は知識必要なんだよ。あって邪魔じゃない、パー
野郎)は黙ってろ。つきまとうな。スートカー!
あとさ古代中世初期の庶民はみんな無私だよ。あるいみ。自己顕示欲なんて
あんまりないし。っていうかあるのかって感じだぜ。
857 :
武陽陰士:2007/04/21(土) 23:14:36
「スートカー」はわざとそう表記している、念のため。
武陽陰士って、史学に対する知識も洞察力も一級であるのは
認めるんだけど。
言わなくていいことをいわないのが、大人の第一歩
であることを、教えてくれる人がいなかったのかね。
正直もったいないね。まだ20代ならいまからでも
遅くないぞ。
あなたのする事客観的にみてみ?
ただの世捨て人の遠吠えだろう?
遠吠えってなんでするか知ってるだろ?
まあ、遠吠えでも、選挙の名前連呼に比べれば、
あんたのは、モーツァルトだがな。
はっきり言って、”下々のモノ”に高説を聞かせても
馬の耳に念仏ですから。自分にはどうもありがたい
念仏に聞こえる。
キヨソネのは、一番雰囲気を表していると、
菊次郎さんがいってたっけね。ていうかスレ違いだな。
>>学者研究者意見の分かれるとこだ
ていうけど、ルクスは、西郷さんの近くにいた人はみな、
美男子だといってるし、キャラも酷評してるのは、
頭でっかちの大隈ぐらいだし。
だいたい学者という生き物は・・・・・
859 :
日本@名無史さん:2007/04/22(日) 02:50:40
ホモばっかだよな
国家と中間団体がつりあってるのが一番いい。
後者ばかりだと戦国時代のように苛烈な村掟の自力救済の世の中になるし、
前者ばかりだと「情報管理」「統制」「全国的」均一の窮屈な世の中。
もちろん近代国民国家至上主義者は前者がいいんだろうけど。
861 :
武陽陰士:2007/04/22(日) 03:04:00
私は世捨て人じゃないよ。
多分君より忙しい毎日だよ。死ぬほどね。
大人云々は
アホらしいね。
私も最初書き込みしてたときはそう思ってたんだけど、
気変わったんだよ。
つまんない絡み方してくる奴に気使ってもしようがないじゃない?
それに私は一月ぶりだよ書き込みは。
2ちゃんねるに埋没している君こそやりなおした方がいいよ。
それこそ何とかの遠吠えでしょ。
私は必要と目的があってネットに書き込んいるんだよ。
君と一緒にされちゃ困るなあ。
あと別に念仏でいいんだよね。
辻説法のつもりもあるんで。
862 :
武陽陰士:2007/04/22(日) 03:16:09
>>858 ルックスっていうのは西郷の正確な容貌のことだ。
イイ男云々じゃない。
キャラは器のデカい高潔な人格
OR腹芸の得意な陰謀屋ってことさ。
毛利先生の本と、その他の研究者の本との差異とでも言えるかな。
いささか乱暴ないいかただが。
あとさ「大隠は市に隠れる」ってことわざがあるんだけど、
これが私の理想なのね。
世捨て人なんかガラじゃないんだよ。
>>860 最近選挙あってたけど、どうも地方自治は
崩壊してるね。
なんかね、民主主義って単に一部の勢力に
よる中間搾取を正当化し、責任をぼやけさせ
有権者と呼ばれる人たちを、”主権者”といって
おだてて、通常の3倍働かせるだけのシステム
なんじゃないかと思ってしまう。
近世以前って人間はそんなに働かなかったん
だけど、現代人は確実に3倍は働いていると
思うのだが。
社会の富が近世以前とは段違いに大きいので、
その中間搾取がいかに大きくても下々の
ものは豊かになったと思っている。
他人には「うるさいな。無視しろよ。」と言っといて、自分はしっかりレス返してる。
「辻説法」は無理じゃね?
江戸時代のウンチクの部分は、けっこう面白く読ませてもらったがね。
865 :
日本@名無史さん:2007/04/23(月) 22:12:39
>>864 我儘な子供なんだろ。しかしヤツの言う事を間に受けるってのは問題あるぞw
866 :
860:2007/04/25(水) 01:49:07
>>863 全く同感。
昔は為政者も富裕者も自分たちは搾取しているという意識があったし、
民衆も搾取されてるという意識があった。それでもそれにつりあう徳政や
福利がなされれば、民衆も納得してそれを受け入れていた。
だからこそ天災などの際は、富裕者が普段ため込んでいた物を民衆に施行する
のは、善意でも何でもなく当然のことだった。それをしない場合は打ち毀しの
対象となった。もちろん民衆も必要以上の物はとらない。
民主主義の世の中となって、いちおう形式的には皆平等となり、経済活動は
自由に行われるべき私的行為となり、誰も搾取してる、されているとは考え
なくなった。(いや、してるほうは実は知ってるのかも知れない。されてる
ほうが知らないのは間違いないが)。だから天災や不況などの際の援助も
飽くまで善意に頼ることとなり、現代平等社会の民衆の立場は、身分制社会の
江戸期と比べてむしろ非常に弱いものとなっている。
867 :
日本@名無史さん:2007/04/25(水) 12:13:33
文明白人が気高き歴史を通じその英知を結集して規律してくれたのは、
もっぱら公権力と国民との関係である。
無法地帯である中間団体の内部活動に比べれば、
公権力の活動の適正は制度的にある程度担保されている。
個人の利益を害するのは主として中悪・小悪の類であり、
そんな中悪・小悪を牽制できるのは巨悪しかいない。
>>867 大本営発表のようだ。w
>>866 >誰も搾取してる、されているとは考えなくなった。
>いや、してるほうは実は知ってるのかも知れない
知らない奴が意外におおいな。前の夕張市長とか、
多くの地方自治体の首長・及び議員をはじめとして
地方自治体の土木・河川課の役人農協の幹部とかな。
連中にはいい事をしていると、自分をナットク
させる才能を持つすばらしく前向きな人間が多い。
こういうのが実は一番始末が悪いな。
ほんとにひどくなっても、いいことしてると
思ってるもんだから、いくとこまでいってしまう。
869 :
日本@名無史さん:2007/04/25(水) 23:51:02
基地外住み着くし変な奴等スレ選挙するわでどうにもならないな
>>868 全く同感。
自分がやってることは悪いことだと思ってやってる奴はまだいい。
田中角栄のころまでの政治家や役人はそうだったような気がする。
最近は自分がやってることは世の中のためになるんだと本気で思ってるのが
多いから本当に手に負えない。
悪意で悪事をする奴はまだいい。善意で悪事をする奴ほど恐ろしい者はいない。
許容オーバーな場合、棄民から片付けるのが社会にとって有益
なぜならば、有害な棄民に限ってナチになるから
エゲレス強いわけだwww
873 :
日本@名無史さん:2007/05/20(日) 15:21:47
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874 :
日本@名無史さん:2007/06/06(水) 02:10:15
平和ボケしてただけじゃねえの
現に江戸時代末期って世界に対して遅れすぎてたから5カ国不平等条約結ばされたんだろ
明治時代の奇跡的な維新でなんとかなったものの。。。
あの時代の凄まじい労働があったからこそ日清・日露に勝てたわけで。
とにもかくにも、もう少し危機感を持っていたら不平等条約なんて結ばされなかっただろうに。
あれで相当苦労したと思うぞ当時の日本人は。あんな苦労する必要なかったんだよ。
日露戦争に勝ってようやく日英同盟(第二次)・日露協商・日米協商・日仏協商を結んだが。
この戦争負けてたら江戸時代のせいにされてるに決まってる。
いかに奇跡だったかわかるか・・・・・。。。江戸時代が良かったわけないだろが。
日本滅亡の危機を作った根源だろ。この時代に科学技術とか相当遅れたと思うぞ。
まあでも俺偉そうに言ってるけど実はあんま詳しくもないんでw 適当に読み流してくださいww
>>874 江戸時代はそんなに捨てたもんじゃないよ。
社会や統治はそれなりに精密だったし、
学問も進んだし、教育水準もよかったよ。
こういう国は侵略されにくいし、
新しい技術を植え込むと急速に発展するよ。
島津斉彬という人が、日本は僅か100年か200年遅れてるに過ぎないから、
やれば追いつくはず、と言い切ったのは卓見だと思うな。
実際遅れてたのは船と銃器と蒸気機関くらいなわけで、
思想的にはかなり実証的なものが多かったよ。
水戸学以外ね。
まあ信用取引や株式市場でさえ確立していたしん。西田式チャートだか?今でも通用するそうだしな
>>876 大阪、江戸などの都市では、日常的な取引高に対して貨幣供給量(Ms)が貧弱過ぎたのです。
だから信用取引が生まれます。
盆暮れ年に2回だけワッと大金が動く仕組み。
株式市場は聞いたことないなぁ。
先物取引は聞いたことあるけど。
株仲間なら別物だよ?
878 :
武陽陰士:2007/06/07(木) 00:12:36
>>875 まあ確かに。
例えばノリナガの国学は実証的な文献学だね。
ただ平田国学なんか酷いよ。
変だよあれ。
水戸以外にもイカレたのけっこーあるじゃない?
まあ私は面白いとは思うんだけどさ。
思想は抽象性のあんのがほとんどないな。
そういうとこが近代のテクノロジーを受容する際に、利点となったんだろうね。
>>878 そうだね。
一部に妙なのがあるね。
それが面白いというのも分かるかな。
読んでいて楽しいレスでした。
880 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 01:03:41
>877
大坂じゃ預り手形などの銀目手形も貨幣の役目担ってたな
両替商金融に預けた預金証書が第三者に支払手段として広く使われてた
諸藩内で流通した藩札も通貨不足を補ったし
荻原茂秀の悪貨政策も、貨幣不足を見抜いて対処したのであれば理に適ってるね
881 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 01:06:52
重秀に訂正
>>880 そうやね。
ただ藩札や、しばしば改鋳される悪貨は嫌われていたようだよ。
天保銭の百文銭なんぞはバカの代名詞だったそうだ。
見かけは百でも百に足りない、ってね。
西ではだいぶ後まで秤量貨幣だったね。
883 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 12:19:18
道徳で支配したんだから治安がいいのは当たり前でしょう
今は金が全てだからモラルが腐敗するのも当然だし
>>883 あれっ、道徳で支配したのにモラルが腐敗した国知らんの?
俺はいくつか知ってる。
885 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 14:52:31
昔で言えば清や李氏朝鮮、今なら北朝鮮だな>道徳支配の国
886 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 16:03:52
道徳支配は日本人の性格が穏やかだから通用した体制といえる
887 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 17:13:38
人の流れも少なかったしね
たいていの人は生まれたところで死んだ
889 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 14:42:53
人の流れは世界史的に見れば江戸時代は相当なレベル。
老若男女貧富の差なく旅をしまくり。
ケンペルによれば、小さな子供や乞食さえも旅をしてたという。
なぜ小さな子が旅を出来たかというと、小さな子供に施しを与えれば幸福が訪れる
という信仰が江戸時代に存在したかららしい。「可愛い子には旅をさせよ」とは、
実際に江戸時代にそういうのが存在したから出てきた言葉なのだ。
因みに移動の自由は、西欧でも普通にみられたわけじゃない。ドイツ農民が移動の
自由を得たのは19世紀に入ってからだし、ブルボン朝下のフランス農民にも存在
しなかった。
>>889 それもちょっと偏った見方だよ。
許可のない移動はやはりダメ。
ただ抜け道があって、遍路だけは大目に見てもらえた。
蒸発するようにいきなり遍路に出てしまうという
抜け遍路のブームが時々起こった。
遍路だからこそ、お接待(=功徳になる)する人もいたわけで。
持ち上げ過ぎもイクナイ。
891 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 18:21:40
そりゃ現代のようにはいかんよ。領主制を崩すほどの自由往来などあるはずもない。
ただ、それでも世界史的な視点からいえば、人・物の往来ともにかなりのレベルね。
892 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 20:22:43
江戸時代のどこが治安良かったんだよww
そりゃあ、同じ時代の西洋や中国等に比べりゃあ日本の江戸時代は良かったと思うよ。
江戸時代を通じての百姓一揆三千件以上を確認。
天明の飢饉の時は津軽藩だけでも死者数十万人。
これらの事柄は大学入試の参考書を参考にして書いてる。
普通に考えれば分かるでしょうが、今より貧乏で何度も飢饉にみまわれたんだから。
あんまり過去を美化して過去に逃げるなよ。
てか、今の日本のどこか治安悪いの??
一揆っても鋤や鍬持って立ち上がるわけでもないしなぁ
一揆も一種の合理化がなされてた
896 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 22:19:59
>>892 治安がいいっていうのは強盗とか強姦とかマナーとかルールとかモラルを無視する輩が少ないってこと
898 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 23:12:55
日本史上一番って近代以前ならそうだな、江戸が
経済の隆盛も社会の安定抜きには考えられん
「江戸時代は日本史上初めて治安が良くなった」と言うべき
899 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 23:38:01
>882
藩札は相当の藩が発行してるけど、やはり藩の実力によって色々だね
赤穂藩は塩の専売制をもとに強力な藩札をもち、自藩内のみならず隣国や四国、
大坂でも流通していた
対して盛岡藩の藩札は信用が脆弱極まりなく(充分な兌換準備金なしに発行)、
金融の混乱を引き起こして大暴落、庶民に増税を課して凌ごうとしたが超大一揆
を引き起こし、「百姓一揆の盛岡藩」との汚名を着せられた(おまけに藩が一揆
農民に完敗した)
>>899 仙台なんぞ、最も信用があったのは藩が発行した藩札じゃなくて蔵元の升屋の名義で発行した通称「升屋札」だよ。
今の日本で言えば、トヨタ辺りに紙幣発行権があるようなもんだ。
政治主体としては盛岡以上に終わってるw
>>901 今の日本で紙幣を発行しているのが
政府から独立した法人であることご存知?
903 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 11:37:50
ぶっちゃけ政府の外郭団体だよ、日本銀行は。
豊田とは違う。
904 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 11:40:47
都市的な犯罪は江戸になって初めて起こったんだよ。
現代風な犯罪は江戸にルーツがあるともいえる。
905 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 12:44:19
現代風な犯罪はアメリカと朝鮮にルーツがあるわけだが
906 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 13:04:47
都市的な犯罪だの現代風の犯罪だの、そんな漠然とした言い方だと全く意味が分からん
907 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 13:15:49
>>906 スリ、押し込み強盗、ゆきずりの喧嘩、放火、泥棒、談合、贈収賄、詐欺、その他。
908 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 13:19:35
>>905 あまり勉強してない韓国人と喋ると、ひどい犯罪は日本とアメリカから伝播したって言い張るね。
君はあまり頭のよくない日本人だね。
もっとお勉強して、お頭を鍛えて下さいね。
909 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 13:53:02
この板に限らずそうなんだけんど、江戸に対する意識がテレビレベルだよ。
食いつめて都市に流れ込んできたりした下層民に対する意識が全然ない。
そんなに治安なんかよくない、後期末期は。
喧嘩放火異常に多いって当時の人間に日記みりゃ瞭然じゃない?
910 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 14:02:23
>>906 あんたにないからだよ基本が。
いちいち説明すんのがアホらしくなったな。
ところで何を使って勉強してるの?
ネットで勉強してたらダメだよ。それだと救いようがない。
本かなやはり。
本はどこで入手する?
そこいらの本屋、ブックオフに毛が生えた古本屋、市町村区レベル図書館はダメだからね。
まとも本が全然ないし。
といっても馬の耳になんとかなんだろうね
911 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 14:25:39
>>909 武装スリ集団
拉致(北朝鮮拉致問題・統一教会信者失踪etc)
放火(戦後の不法入国時に村ごと)
カルト宗教(創価・統一・オウム・摂理etc)
かっぱらい(鶏泥棒etc)
強姦(韓国は強姦大国)
八百長(在日テレビTBS)
捏造(強制連行・従軍慰安婦)
犬食
これらはどうみても朝鮮の文化だが・・・
912 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 14:29:52
いやスレの流れを読む限り
>>906の疑義はもっともだ。
ほかの学問では
「近代的なマネーサプライ」
とか
「都市的なウラン同位体」
とか
そういう用語は使わない。
ちゃんとした論文なら史学でだって、
いくら自分にとって当たり前の用語でも前置きなしでは使わない。
勧告:
いったんは説明した方がよろしい。
913 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 14:32:36
>>909 不法入国とかも
とにかく日本人は礼儀や公共心が強い文化だから犯罪が起こりにくいんだよ
先進国の中でも犯罪が少ないのは武士が支配した江戸時代の影響と言えるね
まぁしかし、欧米文化や朝鮮人の流入のせいで台無しだが
それから時代の末期というのはあらゆる時代、国で乱世となるのは当たり前の話なので問題にならない
914 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 14:45:55
>>913 その議論はテレビレベルだな。
まあ打ちこわしなんかも射程にいれた江戸民衆史の専門家にいってみるといいよ。
無視されるから。
しかしツマンナイ文庫本で書かれているような江戸文化論だな。
915 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 15:10:45
>>914 あのなぁ
打ちこわしとか一揆とかを除外してくれないかな?
これは不正を働く権力者に対する反動であって当然の行為
権力者の方に自浄能力がなければ民衆が決起するほかない
これは権力が民衆を制度や法で統治するのと同じ理屈で、
民衆が権力の横暴をやめさせるための唯一の手段なんだよ
917 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 15:14:21
ずっと見てるけどさ
>>914はまず「江戸時代は治安が悪かった」って言う前提が先で
それに合わせるように一揆だのなんだの持ち出してきてるよね。
918 :
武陽:2007/06/10(日) 15:18:25
治安がいいなんて、手放しじゃいえないよってこと。
そんなの誰でも知ってることじゃない?
放火喧嘩の多さは誰だって知ってることだよ。
大学にいって近世史やれよバカ。
919 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 15:21:32
>>918 やられたら仕返しするのは当然の権利でしょうに
一方的に加害がまかり通る社会が治安がいいとでも?
920 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 15:26:41
プリントアウトしてマトモナ研究者んとこ行けよバカ。
書くの面倒くせえや。
史料もよまねー奴に説明すんなのは疲れる。
いちいち解説しなくちゃいけねー。
打ちこわしだが、これが頻発するとき世情が不安定でドロボー他も多い。
キミンが多いってことさ。
打ちこわしを犯罪に含めなくても、打ちこわしが起きるてのが犯罪多発のメルクマールだ。
江戸の奴の日記なんか読めバカ。
バカなら一人前の口きくまえに頭きたえろ
921 :
武陽:2007/06/10(日) 15:27:51
一揆だしてない。
とりあえず都市に限ってるから打ち壊しだけだ
922 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 15:33:13
>>919 何いってんの?
放火喧嘩は復讐のも、なくはないが、ドロボーのためとか、血の気が多いためだよ。
げんだいの感覚はやめろよ
江戸の随筆くらい読めばか
あと近世の法制史少しは勉強しろ
バカ
923 :
武陽:2007/06/10(日) 15:35:52
パーしかいねーな。
怒ってソンだ。
孤高じゃねーよ。
外じゃ、てめーの議論が珍だ
テレビは別だ
924 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 15:58:33
何で名前微妙に変えて出てくるの?
自演のつもり?
>>915の打ちこわしの理解にワロタ
今どきこんな唯物史観丸出しの観念的な理解しかしてない香具師がいるとは。
まあ、つく(ryの連中なら、打ちこわしや一揆は実態は略奪・暴行何でもありの
テロ行為だとか言い出すんだろうな。
926 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 16:09:13
>>924 武陽とか武は略してるだけだ。
みれば分かるようなこと書くなくそ野郎
あとお分かりたろうが
915は私じゃない。
927 :
バカがウルセーんでうんざりなんだぶようだ:2007/06/10(日) 16:12:45
自演とかウルセーんだよ。
武陽でもなんでもいいだろーが
928 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 16:27:43
こいつはいたるところで、恥晒しまくってるリアル厨なんだから、相手にするなよw
武ってやつ
昨日科挙スレで
商取引さえすれば鶏も人間だとか騒いでた奴じゃね?
930 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 16:37:31
>>925 ハァ?
退屈しのぎに打ちこわしやら一揆を起したでも思ってるわけ?
死罪を覚悟でやるからには相応の理由があるんだが?
931 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 16:54:31
>>925 じゃあおまえは不正を見てみぬ振りして泣き寝入りして飢えて死ぬ道を選ぶわけか
生憎江戸時代の人間は現代人みたいにそんな腑抜けばっかりじゃないんだよ
いじめられっ子根性丸出しだな
人口が増えてない ってことはそこそこ死んでたってことか
まぁ今の日本も人口増えてないけどな・・
933 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 17:25:28
普通に考えれば「喧嘩と火事は江戸の花」と
934 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:34:59
ミスった
普通に考えれば「喧嘩と火事は江戸の花」とある様に江戸時代の方がはるかに血の気が濃かっただろう。
考えてみれば今よりはるかに貧乏で病気も蔓延してたんだろう。
平均寿命も乳幼児の死亡を含めると他国の近代以前同様二十代程度。
だったら血の気が多くなるのは当然だよ。
場末の労働者同様(語弊はあるが)。
懐手にドスをきかせて歩いていたと言った方がはるかに自然だろう。
飢餓で何十万も死んでたんだから当然だろ。
衣食足りて礼節を知る
恒産無くして恒心無しだろ。
936 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:39:04
>>928 お前のようなバカを叩いているだけだ。
バカ直せ。
ちゃんと本よめ。
それに書いているのは2週間ごとだ。
お前のような暇人じゃねーんだよ
937 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:43:28
>>930 普通に考えればじゃなくて、なんとなく知ってた「ことわざ」なだけだろ?
考えたなんて、史料を博捜した上でのセリフだよ。
お分かりかな?
938 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:44:37
939 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:47:29
>>935 いろいろ留保及び追加したいが、まあそんなとこだ。
しかしタイムラグが出てきた。
行き違いになるな
>>937 いや、だからわざわざ資料を捜すまでもなくって意味だよ。
お分かりかな?
941 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:51:40
ただ江戸は武士階級による殺傷のことも考慮にいれなければ。
江戸前期は武士とか牢人の「犯罪」が多い。
人間の命が安いとでもいえばよいか。
元禄頃から多少変わってくるが。
942 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 17:56:55
読まなでいえるのが羨ましい。
ようするに、そういうイメージが世間にあるってことかな?
だとしたら、キミはテレビか通俗歴史本だけあれゃいいんだな。
勉強はしなくてもイメージだけだけでわかりゃ世話ないよ。
まあなんもいえないな、そんな脳が五月晴れのひとには。
がんばれよ
943 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 18:00:49
武家諸法度の内容変更、カブキ者の排除、生類憐れみのれい、服忌の令
944 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:05:33
>>943 私に対して?
だから元禄頃といってる。
945 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 18:07:34
ありがとう。
だから一般的に考えりゃあ死に物狂いで生きて、いつ死ねのか分からない様な奴が今より血の気が薄いなんて事は無いといったわけ。
まあ、あんたみたいに想像力の無い奴に何言っても無駄かもしれんがね。
946 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:11:15
最近学界て綱吉の評価ということがいわれるけど、
血生臭いことの排除ていうか、武断的なことから距離をとったことにあるんだよね。
あと禁令挙げてるけど、そういうのが出されていること自体が、そういう問題が多発してたってこどだよ。
人身売買の禁令についても同じことがいえる
947 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:16:22
>>945 あなた勘違いしてるよ。
唯物史観云々って揶揄は私じゃない。
この板には今現在あなた私と後もう一人の三人がいる。
ある種の「抵抗史観」は私も取るし。
ただ私の想像じゃなくて勉強によるものだ。
ハンドルネームを使ってるのが私だ。
948 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 18:19:51
そうだよ、あんただよ。
だからあんたの意見に全面的に賛成してるわけ。
949 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:23:32
あんまし関係ないがID存在してないのは何故なんだ…。
他の学問板にはあるんだが。
950 :
おれ:2007/06/10(日) 18:25:19
951 :
おれ:2007/06/10(日) 18:28:54
>>947 の書き込みを見ると「おれ」を含めれば三人
どころか四人いるね。
952 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 18:35:34
>>949 おまえ日本語下手すぎ
どこの国の生まれ?
953 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:35:40
>>951 前レス読んだけど、
なんだ、私と同じ見解じゃない?
あなたに対する反論はないんだな。
っていうか、ここはあなたに任して退散しようと思う。
少々疲れたんで。では。
954 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:42:18
>>952 ネットでテニオハ間違ったくらいでうるさい。
文章ブツキリでいいんだよ。
ちゃんと書けばテメーよか巧いよ。
打ち間違いくらい大目に見てよ。
お前みたいにヒマじゃないんで
955 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 18:56:25
治安の良し悪しはともかく
江戸時代は精神的に幸福に暮らせたことは間違いないね
今はストレスやらモラルが低すぎで息苦しいから
物だけはたくさんあるが
956 :
武陽陰士:2007/06/10(日) 18:59:53
>>892 これが一番、的を得た妥当な見解だよ。
簡潔かつ真っ当といえる。
とりあえず「おれ」さんには変なカラミ方になって悪かった。
元気で。
957 :
おれ:2007/06/10(日) 19:04:31
>>956 余りにも周りから叩かれていたから
ストレスで急にこっちに噛み付いてきたのかと思った。
958 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 19:21:30
まぁ自演だけどね
959 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 23:35:28
相変わらず程度の低い暴れ方だ
960 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 23:40:59
治安レベルは戦国以前より江戸がはるかに上やな。
齊藤道三なんか、800人の武装集団で油を仕入れに行った。
商人が平和主義になれたのは江戸時代からやな。
また自演で荒らしているし最低だな。人として終わってる事に気付けよ
962 :
日本@名無史さん:2007/06/11(月) 20:02:21
気付けるくらいの知性があれば世話は要らないな
963 :
日本@名無史さん:2007/06/11(月) 20:04:30
気付けるくらいの知性があれば世話は要らないな
964 :
日本@名無史さん:2007/06/11(月) 21:11:57
昨日、職場の同期の友人である新婚夫婦の家に行った。
食事時からの話が凄かった。
自分たちの夫婦生活からのテクニック、
バストのサイズ、感度、乳首の色・・・
生理中のフェラ、ソフトSM
挙げ句の果てにはしまり具合が良いだとか、
騎乗位だとすぐにいっちゃうとか。
30間近で童貞である俺への嫌がらせとしか思えん。
あんまり悔しくて、
帰りに3回も車を止めて自己処理してまった。
>>964 たぶんコピペだろうが
今日読んだあらゆる文章の中で
「読まなきゃよかった」と後悔したという点では抜群だ
これは特筆事項だ
江戸時代にどれだけ残酷刑があったか考えてみ。
治安の悪さの裏返しだよ。
平安時代400年間には公式の死刑は行われなかった。
江戸時代どれだけの人間が死罪になったか考えてみ。
もちろん厳しい刑には民衆弾圧の側面もあるけど、
弾圧しないと悪さをするというのは治安が悪いから。
967 :
日本@名無史さん:2007/06/12(火) 09:08:20
弾圧のためじゃなくて相応の罰を与えてただけだけどね
加害者天国の現代日本と同じ価値観で時代を振り返っちゃ駄目だよ
支配層の武士自体のモラルが高くてモラルハザード起こりにくいから犯罪も起こりにくかったのが江戸時代
平安時代に死罪が無かったのは公家層の怨霊思想によるものでしょ
庶民層に関する記録がほとんどない時代だから、江戸期より治安が
よかったとは言い切れないのでは
単純に死者数で測るのなら、交通事故による「殺人」が年間一万人
現代が日本史上最強だw
ついでに自殺者年間三万人
原因不明?の変死体:年間13万体以上 (うち司法解剖されるのはわずか5千体、殺人事件なのに自殺判定)
3人に1人が鬱病
自殺未遂者年間数十万人
971 :
日本@名無史さん:2007/06/12(火) 22:17:44
平安時代を持ち上げるって馬鹿か?
死罪がないって額面通りにうけとめるなよ。
荘園の武士も寺社の僧兵も武装してたのは治安のなさの証じゃ。
人参や大根作っても引っこ抜いていく匪賊みたいなのは平安時代にゃウヨウヨいただろな。
江戸の農民が武装してたか?商人も武装してない。旅も安全に出来たぞ。
どう考えても治安の良さは江戸>>>>>平安だろ。
アテルイは奈良時代のような気がする
泣くよアテルイ802年
うめ
1 名前:花のお江戸 投稿日:04/09/26 13:52:57
日本史上、一番治安が良かったのは江戸時代だ。
犯罪の検挙率も高かった。少なくとも現在よりは平和だった。
徳川幕府の政治はすごいね。
2 名前:日本@名無史さん 投稿日:04/09/26 13:54:27
犯罪発生数を考えたら・・・
3 名前:日本@名無史さん 投稿日:04/09/26 18:03:20
>>1 ホンマかいな?
980
981 :
日本@名無史さん:2007/06/13(水) 23:31:12
ぶよういんし
982 :
日本@名無史さん:2007/06/14(木) 00:03:18
ちょっとした喧嘩(傷害)とか窃盗とかは「よくあること」でスルーされてそう
法治主義の現代と比べる意味はあんまりないような
985