東京裁判  再審!!

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937明日は平和でありますように:02/10/21 10:58
虐殺者の子孫たちが言い逃れ…でもなぜ?

直接頼まれた訳でもないのだろうが、
これが血のつながりというものか…虐殺が虐殺を呼ぶ

そしてまた新たな虐殺者が誕生する。

だから今でも世界中で残虐行為は絶える事はない…永遠に

938日本@名無史さん:02/10/21 11:10
中川さんてマジできてるよね・・
939日本@名無史さん:02/10/21 11:55
上海戦で日本軍は毒ガスを使用しています。
防護マスクを被った戦闘は有名です。
今も、中国の幾つかの箇所で毒ガス弾の撤去作業が行われており、
全額日本政府負担で話がついてます。
一発あたりの処理に、かなり時間がかかるそうです。

中国軍ソ連軍は生物兵器を実戦使用してないよ。

シベリア抑留は約60万人、死亡者は約6万〜10万人です。

731部隊の人体実験は確認されてます。
免罪と引き換えに、米国が資料をみんな持っていってしまいました。
関東地方では、ペスト菌増殖用のネズミ養殖が農家に下請けされ、
満州へ運ばれました。
雑菌が多くて、あまり役にはたたなかったようですけど。
940日本@名無史さん:02/10/21 11:56
中川か。
むかし学生の頃、こいつの日本国憲法改正案とか読んでびっくりしたっけ。
こいつにいわせると社会党、共産党は国家を滅ぼすことを目的とした政党だから結党禁止すべき、
なんだと。
こやつは人権とか結社の自由ということがちっともわかっとらんらしい。
941日本@名無史さん:02/10/21 12:12
731部隊の資料は米国の陸軍施設にすべて保管されている。先年NHKで放映された。
戦後、40年代ごろ、731部隊はサヨクによるでっち上げだという論調があったが
これが保管されていることが判明してから、その手の作文はパタッと消えた。
942日本@名無史さん:02/10/21 13:29
>940
だって、科学技術庁の官僚時代に731部隊の関係者の叙勲に
とっても熱意を持って活動なさってましたからw
943:02/10/21 14:53
裁判長、「愉快犯」と「営利犯」と「確信犯」、一番罪が重いのは誰ですか?
944:02/10/21 15:00
裁判長、「倭寇」なる奇怪なアジア圏の夜逃げ集団の存在を
定義しないことにはこの極東裁判、終らないと思うのですが?

「倭寇」って一体どんな人たち?

「倭寇」ってどこの国の人?

「倭寇」なる集団が騒ぎを起こすたびに火事場泥棒で金をため込むのは誰?

インテリヤクザの李さんにも、モラリストの孔さんにも自分の身内の恥を
出してもらいたいものですな。



945:02/10/21 15:09
「どこの国にも、どこの家にも欲が深くて思慮の足らないアホがいる。」
946:02/10/21 15:32
>>910

>>裁判長!被告人の最前列、女ばっかりです。

ニ列目の大川さんちのお嬢さん、東条さんちのお嬢さんの頭を
ペシペシ叩いています(藁)
947日本@名無史さん:02/10/21 18:45
>>939
防護マスクの話は知らないけど、それは中国軍の使用を警戒してじゃないか?
通常兵器で圧倒していた日本軍が、報復使用を招きかねないのに使う必要はない。
中ソ両軍が実戦使用していた事実はハッキリしている。産経新聞で古森義久記者が、
中国に関する連載で、中国軍の使用についての旧ソ連文書を紹介していた。週刊文春でも、
ロシア人がスターリングラードに関して、使っていた事実を証言していた。
>>940
中川の主張はもっとも。だいたい、社共の「非武装中立論」は、ソ連軍を日本に侵攻させて、
ソ連軍の力を借りて日本を共産化することを真の目的としていた。
948日本@名無史さん:02/10/21 18:46
31 :176など :02/08/28 06:17 ID:QCcd2Hgj
こちらが反論。

支那派遣軍化学戦教育隊がまとめた「敵軍毒瓦斯(細菌を含む)
使用調査」(内藤裕史編・解説「毒ガス戦教育関係資料」所収)
によれば、昭和十二年から昭和十五年にかけて、中国軍による毒
ガス戦の事例は十三件、細菌戦の事例は二十件であった。
右の調査は、その年月日、場所、種類、方法、被害、概要を一覧
表で記録している。
例えば、昭和十二年九月七日、宝山城付近にて中国軍はコレラ菌
を井戸に投入し、このためその井戸水を飲んだ日本軍及び中国人
民数十名が罹患している。
また、昭和十三年七月二十六日、九江においても同様の理由で日本
軍百二十九名、中国人民五百名の罹患者を出している。
また、重慶を脱出した国民党軍の元軍政部防毒処勤務将校の情報を
まとめた「支那軍の化学組織系統の概要」(昭和十六年六月二十六
日付、前掲「毒ガス戦教育関係資料」
所収)によれば、中国における毒ガスの研究及び製造は、「軍政部
兵工署理化研究所」において行われていた。
中国は1926年3月、ソ連から一万発の毒ガス弾を購入し、1937年9月、
第二次上海事変で細菌、猛毒兵器を使っている。
日本軍は中国軍から、大量のソ連製毒ガス兵器を押収している。
「細菌・毒ガス戦/中国が最初の違反者だった」信夫淳平博士
「昭和史研究會報」中村粲/第39、40

支那事変初期に細菌戦研究所のあった事実は北支方面軍参謀長、岡部直三郎の
日記に。ちなみに、毒ガス兵器は米軍も使ってる。
949日本@名無史さん:02/10/21 18:53
中村粲でしか。。。
950日本@名無史さん:02/10/21 19:02
>947
>中川の主張はもっとも。

君は人権とか結社の自由とか無視のアホのようなだな。
せいぜい治安維持法制定とか、ナチス日本を作るため頑張ってくれ。
951日本@名無史さん:02/10/21 19:04
アメリカは日本本土上陸作戦(オリンピック作戦)が米兵の甚大な被害(数十万から百万)を生じることを恐れて、
毒ガス兵器を使用することを本気で検討していた。

952日本@名無史さん:02/10/21 19:10
>943
「愉快犯」に決まっとるだろうが、お前のこっちゃ!w
953:02/10/21 19:18
レスが950を超えたので、その二を用意しました。こちらのスレで目一杯やったのち下記に移って下さい。

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1035195222/l50
954日本@名無史さん:02/10/21 19:38
4げっとになってしまった
955日本@名無史さん:02/10/21 20:22
>>939
それから、日本政府が中国で処理している“遺棄”化学兵器は、実は敗戦後
日本軍が中ソ両軍に没収されたものの、両軍がその後埋めたもので、しかも
埋葬地点からは中ソ製も同時に出土している。本来日本政府には国際条約上の
処理義務はなかった(埋めた国の責任)。ところが「慰安婦談話」のあの国賊、
河野洋平が運悪く外務大臣で、奴が勝手に「化学兵器に日本製も中国製もソ連製
もない。すべての化学兵器を日本が処理する」と宣言。当時ワシントンの外交筋
は「あまりに大雑把で国益を無視した発言とあきれたそうだ。
>>950
だから、日本もそろそろ「自由」や「言論の自由」、「民主主義」の意味を
考え直すべきだよ。ドイツなんて、外国人だけで構成される団体の結成すら
法で禁じられている。民主主義や人権と敵対する団体の結社の自由まで認め
られているのはおかしい。海外ではオーム教団は布教を禁じられたけど、
日本では破防法すら適用しなかった。
ヤクザが堂々と組事務所を開き、犯行声明まで出している過激派を根絶できない。
こんなおかしな話があるかよ。外国では、そういう組織に属しているだけで
逮捕されるんだ。
956日本@名無史さん:02/10/21 21:10
>955
だから、「民主主義」がわかってねえ、って言うんだよ。
民主主義や人権と敵対するか否かの判断は誰がするんだ?
それを政府に委ねたのが治安維持法だろうが。
社会党や共産党の主張が是か非かはおいてといて、国民のある部分がそれを支持し、正当な選挙で
議席を得ている政党を否定してどうすんだ。
「私はあなたの意見に100%反対である。しかし意見を発表する権利は尊重する」ってのが民主主義や言論の自由の基本。

>ドイツなんて、外国人だけで構成される団体の結成すら法で禁じられている
ドイツはナチスの残党や同じ主張する連中には言論の自由も結社の自由も認めていない。
それは周辺国への配慮から。
もしドイツを引き合いに出すなら、日本も中韓への戦争は正当だった、とか言う奴には人権を否定しないとな。
お前には人権は不要だぞ(藁)。

>ヤクザが堂々と組事務所を開き、犯行声明まで出している過激派を根絶できない。
やくざが犯罪を犯せば当然刑罰を受けるし、犯行声明を出せば、これまた犯罪として逮捕できる。
わけのわからんことを言うなよ。

全く民主主義や言論の自由がわかってねえ、アホだな。
お前みたいな馬鹿が多すぎるんだよ、アホウヨには。
957日本@名無史さん:02/10/21 21:19
>>956
>やくざが犯罪を犯せば当然刑罰を受けるし、犯行声明を出せば、
 これまた犯罪として逮捕できる。

できるもんなら警察は苦労せん。
組織犯罪に対して法が無力であるため、欧米では組織そのものを摘発対象
としたんだ。犯罪組織に関して日本の法では事実上、実行犯しか逮捕できない。
958日本@名無史さん:02/10/21 21:36
>>947
>中川の主張はもっとも。だいたい、社共の「非武装中立論」は、ソ連軍を日本に侵攻させて、
>ソ連軍の力を借りて日本を共産化することを真の目的としていた。

私は非武装中立論者ではないが、
その時期の非武装中立化は、冷戦時の東西両陣営どちらにも組しない、
第3の道として、それなりの世界情勢に対応する政策だったんだよ。
インドネシアのバンドンでアジア・アフリカ会議(被植民地諸国会議)が開かれ、
歴史の新たな一ページを飾ってたいたような情勢だったんだよ。

ソ連の侵攻を呼ぶためって表現は、ちょっとお門違い、かつ、非常識だなぁ。
共産党は自衛論者だし。
「自衛といって侵略戦争をしてきたから自衛戦争もダメだ」って言ってたのは保守の
吉田茂首相だよ。

>過激派
国民の反共心をあおるために、ワザと泳がせていると、共産党は言っています。
事実、過激派内部には、公安警察のスパイがかなり上層部まで食い込んでいる。
959日本@名無史さん:02/10/21 21:37
>>955
つまり、化学兵器を日本軍は使用ないし保持してたって事だね。
960日本@名無史さん:02/10/21 21:58
>組織犯罪に対して法が無力であるため、欧米では組織そのものを摘発対象
としたんだ。犯罪組織に関して日本の法では事実上、実行犯しか逮捕できない。

馬鹿が。
欧米には日本のやくざよりこわーい、マフイアがごろごろしてんだろ。
法律がどうのというより、基本的には政府のやる気の問題。
なにしろ日本は総理大臣になるのにやっちゃんの助けが必要な国だからな。

実行犯しか処罰できないとなると、麻原ショーコーは無罪かい?
お馬鹿さん。
961日本@名無史さん:02/10/21 23:33
>>958
>冷戦時の東西両陣営どちらにも組しない、第3の道として、それなりの世界情勢に対応する
政策だったんだよ。

それは偽り。「月刊社会党」で当時の石橋委員長がマルキストの某東大教授と対談したんだ
けど、教授は非武装中立が実現すれば「ソ連軍○万人が日本に上陸します。彼らは国費で
留学しに来たことになります」と発言し、石橋も相槌を打ったそうだ。だいたい社会党は党の
綱領で「社会主義革命を達成する」と掲げていただろ。
朝日新聞も日本国憲法が発布されたとき、「世界の趨勢が社会主義に向かう中で私有財産
制度を認めるこの憲法は保守反動的である」として改憲を主張していたが、その後、非武装
中立路線に転換。彼らの主張を幼稚で非現実的と考えるのはそれこそ幼稚だ。彼らは実に
冷徹な戦略を持っていた。世界的にもそういう左翼が多い。フランス共産党も「ソ連軍がフランス
に進攻すれば、我々はソ連軍に協力する」という趣旨の発言をしている。

>>960
>欧米には日本のやくざよりこわーい、マフイアがごろごろしてんだろ。

構成員の数の桁が違う。正確な数字は週刊エコノミストである弁護士が語っていて、
http://money.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1025774627/l50 に掲載されていたと思うが、
お話にならないぐらい日本は異常に多い。確か日本のヤクザが10万人ぐらいだとすれば、
アメリカは数千人レベルだった。人口比を考えれば常軌を逸している。それも日本の法の
甘さが原因だ。
962日本@名無史さん:02/10/21 23:38
>>956
ドイツは、共産党も禁止されていること知ってるの?
963日本@名無史さん:02/10/21 23:40
>>957-958
そこまで一生懸命に社民党を擁護するのはなぜだ?。

社民党が実際に日本を外国に売ろうとした、ということはほとんど確実なのだけど。

>「土井と菅はマヌケだ」
>安倍晋三官房副長官が講演で社民党の土井たか子党首と民主党の菅直人前幹事長
>を名指しで批判した。(中略)
>しかし、安倍副長官がとやかく言うのは全くおかしな話だ。
>「そもそも拉致問題が24年間もほったらかしにされていたのは、誰のせいなのか。
>北朝鮮の『拉致はない』という真っ赤なウソに、歴代の自民党政府毅然とした態度で
>追及してこなかったことに尽きる。それを棚に上げて野党批判とはあきれてモノが
>言えません。土井氏や菅氏が辛工作員の釈放運動に加担していたとすれば問題だが、
>しょせん野党の幹部です。北朝鮮と直接交渉できるのは政府なのです」(政界関係者)
>日朝会談の成果を自慢する小泉首相だって、北朝鮮の核開発問題が出てきて立ち
>往生である。土井・菅両氏は安倍氏を名誉毀損で訴えるくらいの気概がない
>とナメられっ放しになる。
964日本@名無史さん:02/10/21 23:41
管はともかく、土井は「まぬけ」じゃなくて確信犯だろう。
965963:02/10/21 23:42
  >>957-958  じゃなくて >>956 >>958
966日本@名無史さん:02/10/22 02:07
議論がそれているので、アメリカ・ルーズベルトの原爆使用問題にもどして欲しい。

それから
現在の議論の流れは、原爆使用と毒ガス・細菌兵器の問題になっているのでそれでかまわないけれども、
アメリカの開戦責任と戦争犯罪の問題が片づいているわけではないので、この点、リザーブしておきたい。
特に日本の和戦両様の構えを、真珠湾への確信犯的だまし討ちのように誤解している向きがあるので、
機会をみて再度、この問題をとりあげてくれるようにお願いしたい。

967516毒ガス部隊長:02/10/22 02:09
>>1
殺すッ!
968:02/10/22 02:18
>>967
面白れぇ! かかってきゃ〜がれw
969731部隊:02/10/22 03:04
このスレは終了しますた。
知性、理性のある方はVOL2に避難願います。

ぷしゅ〜〜〜〜〜〜←ペスト菌散布の音
970日本@名無史さん:02/10/22 17:00
>>961
だいたい社会党ですら、戦後当初はA級戦犯の釈放を要望していたそうだ。
共産党も徳田球一が「独立国家が軍隊を持てないのはおかしい」と国会で新憲法を批判。
護憲最大勢力・朝日新聞は既に指摘してある通り。
彼らを始め、日本の左翼勢力が日本軍の“戦争犯罪”を告発し出したのは、日本人に
軍事アレルギーを持たせて憲法9条擁護→非武装中立実現→ソ連軍日本侵攻→
日本共産化を実現するための戦略変更だった。
つまり、東京裁判史観を支持する奴は、意識的、無意識的に革命運動に参加していたわけだ。
971日本@名無史さん:02/10/22 17:19
>>970
そりゃ、ちょっと違うな、論理が飛躍しすぎる。
共産党の方針が変わったのは、アメリカ軍の占領方針が変わったからだし、
東京裁判は戦争抑止の世界史上に後見との見方もあるし。
ちょっと、偏りすぎでないの。
972 :02/10/22 18:09
>>970
戦犯釈放についてはこれは「軍人恩給」絡みもあるでしょ。
BC級も含めて有罪にされてしまえば当時、家族には何の保障もなかった。
社会党でなくたって当然、国民運動になりますよ。
ただA級死刑戦犯について云えば靖国への合祀は何年か時間がかかっている筈。

つまり感情としても政治にしても複雑な部分があったでしょう。
973日本@名無史さん:02/10/22 18:53
>>971
>東京裁判は戦争抑止の世界史上に後見との見方もあるし。

いくらなんでもそれはない。日本にいる東京裁判支持派の、ごく少数の考えにすぎない。
なら東京裁判の後起きている何十とある戦争の説明がつかんわい。
大体、”戦争抑止”ってのが日本的かつ国際政治を理解していない連中の欺瞞だろう。
それと共産党の方針が変わったのはアメが原因ではなくソ連だ。
>>970の、非武装中立実現→ソ連軍日本侵攻→日本共産化の説明は正しい。
決して飛躍はいていない。

>>972
>ただA級死刑戦犯について云えば靖国への合祀は何年か時間がかかっている筈。

合祀がいけないといわれたのは中曽根内閣のときからでそれまで問題にされていないと思ったが。
974日本@名無史さん:02/10/22 22:04
ここのスレ、「その一」と「その二」の両方で併行議論やっとるw

975じゃぁこっちに:02/10/22 23:52
インドネシア妄想 完結編

( , ノ` )      列強の論理か…
  \,;  シュボッ
    (),
    |E|
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 勝てば官軍とはいかねぇわな…


  _、_
( ,_ノ` )y━・;;~~ だが日本の目指した夢は…・
      .,..,,.,,.
     ┗━┛
  _、_
( ,_ノ` ) n∫  良い物だったと信じたかったのさ…。
      ,!..,,.,,.
     ┗━┛
976日本@名無史さん:02/10/23 13:43
>>973
ユーゴ戦犯法廷は、東京裁判などの積み重ねを踏襲しているよ。

日本共産党は、1950年頃の内部闘争で、ソ連派を一掃しています。
暴力否定=議会参加方式の路線を確定したんだね。
977日本@名無史さん:02/10/26 17:08
敗戦直後に占領軍CIE(民間情報教育局)が企図したWGIP(戦争についての罪悪感
を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)は原爆2発でも壊滅しなかった日本人の
精神に「第3の原爆」を投下することを目的にして情報と教育分野を重点に置いた民族
精神改造の壮大な実験だった。CIEの文書の冒頭には『日本人の心に国家の罪とその
淵源に関する自覚を植え付ける目的』『日本における伝統的秩序の破壊』などの文言が
あり周到に計画され実行されたことは今では公文書公開で周知の事実になっている
('48.2.6付CIEの文書)。その重要な標的にされたのが戦前戦中から最も好戦的で軍部
に追従してきた朝日新聞だったのは当然であり、いまなおその影響の残滓が強く「国家」
「国民」「国益」「公益」「祖国」「伝統」「秩序」「義務」「規律」などの言葉に反発するのは
他紙と読み比べれば顕著な特徴ちなっている。

朝日新聞に近い考えの人にむかって「それでも日本人か」とその人たちを責めるのは見
当違いといえる。彼らは無意識のうちに最も模範的で忠実なWGIP被験者になった日本
人の標本である。自分の属する国家に対する意識がない、正にWGIPの期待した日本
人像だがその呪縛から未だに解放されずにいる人たちが減りつつもなお残存するのは
やむを得ない。CIEの目論見では、War Guilt Information Program は教育と言論を
掌握することによって占領終了後も幾世代にもわたって影響力を及ぼすであろう と予
測したが、その予測は概ね当たっているようだ。さすがアメリカ、やることが長期戦略的
でシステム思考が徹底している。長期戦略のない日本など足もとにも及ばない。
978日本@名無史さん:02/10/26 17:08
日本人が「太平洋戦争」と言い始めたのは、敗戦後4ヶ月経った昭和20年12月
15日にマッカーサー司令部が大東亜戦争なる用語の公文書における使用を禁止
しアメリカ側から見た「太平洋戦争」の用語を使用せよと命令したことによる。CIE
(民間情報教育局)の”WGIP”(war guild informa-tion programm 戦争について
の罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)にもとづいて、様々な強制が
行われた。わたしの記憶にあるだけでも日の丸禁止、二宮金次郎像の撤去、神社
参拝禁止、先祖崇拝や神棚を拝む絵や写真の禁止、出版物や映画演劇で仇討ち
物の禁止(忠臣蔵や猿蟹合戦も)チャンバラ物禁止(桃太郎も)etcetc,日本人の心
に伝統として伝わってきた古き良き伝承もすべて邪悪なものとして排除したが一番の
標的は新聞と教育の洗脳でそれに忠実に従って期待に応えたのが朝日新聞と日教
組だった。

CIEは当時「われわれは2発の原爆で戦争に勝ったが日本人は必ず復讐を考えるに
違いない。日本人の精神に第3の原爆を落とすのだ」と言ってWGIPを策定したのだ
が、占領が終わり主権が回復して半世紀が経った今も未だにその呪縛から脱してい
ないマスコミや「進歩的文化人」がいるわけである。
http://homepage2.nifty.com/tsug/61log.htm
979日本@名無史さん:02/10/26 17:55
戦後改革で一番利益を得たのは、一般国民。

その洗脳とやらで、被害を受けたのは、戦時にえばってた軍国バカ
と旧体制で儲けていた地主階級と新旧財閥階級。

国民は、戦後改革を、
日本歴史上、初の、
「主権者意識の獲得」として、自覚しましたが。

GHQ改革によって、
初めて、日本は、
世界史の普遍的人権を獲得し、
民主主義的価値観を自覚したのですが。
980日本@名無史さん:02/10/26 18:03
>>979
明治維新、大正デモクラシーって何だ?
アメリカの公民権運動は何年だ?
昭和初期しか知らず、世界を知らず、
お前はいつになったら「民主主義的価値観を自覚」するのだ?
981日本@名無史さん:02/10/26 21:59
少なくとも、民衆にとって、米軍は解放軍だったわけだな。
982日本@名無史さん:02/10/26 22:13
>>979
こんなにストレートに言うヤシも珍しいな。

>日本は、世界史の普遍的人権を獲得
って何?
983日本@名無史さん:02/10/26 22:24
明治憲法と新憲法を比べれば、チミもわかるでしょ。
教育勅語と教育基本法でもわかるよね。
984日本@名無史さん:02/10/26 22:39
分からないなぁ。「世界史の」を「アメリカ式の」と言い直したらまだ理解
できるんだけどな。

だから>>980の言いたいことと同じだが、戦前の明治・大正史も無視して
暗黒時代のように扱いたくなるのは、昭和初期の満州事変以降しか知らない
のではと思ってしまうな。
985日本@名無史さん:02/10/26 22:51
>戦前の明治・大正史も無視して
>暗黒時代のように扱いたくなるのは

そんなこと、どこにも書いてないが?
ただ言えるのは、明治憲法は、治安維持法を内包する可能性を持ち、
かつ、統帥権独立で軍部独走の可能性を内包していた。
あと、維新や民権運動や大正デモクラシーは、主権者自覚意識形成には
まだ、不十分だったよ。

>アメリカ式の
当時、アメリカから日本が学んだことは、フランス人権宣言からの流れ
をくむ、世界史的普遍性があったと言うこと。

だから、共産党も間違えて解放軍規定したんだよ。
アメリカ占領政策は数年後に、路線変更したけどね
ソ連に対抗する資本主義の基地化としてね。
986日本@名無史さん
可能性を内包しているだけで評価するのか?第一、統帥権の独立なんて憲法上
で規定されていたわけではないぞ。

それに「主権者意識の獲得」ってそんなに大事か?そりゃ明治憲法の制限的
な各人権条項や1925年の普通選挙法成立では、現在からみると物足りなく感じる
だろうけど、きっちり当時の国民には国政参加の権利があると感じていたはずだ。

いちばん引っかかるのはあなたが繰り返したように、戦後アメリカから導入された
啓蒙思想が「世界史的普遍性」があるとしていることなんだよ。「天賦人権思想」が
民主・民権思想の普及に寄与したことは間違いないが、それがスタンダードだと
言われてもなぁ。それにマルクス自身フランスの人権宣言を批判していますな。