1 :
田原総一朗(歴史のプロ) :
02/06/03 22:20 私は以下の背景があって、日本が戦争に踏み切ったと総括するが・・・。 今、世界各国は何の疑問も無しに”経済力”を競い合っておりますが、 それと同様に、世界は、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、何の 疑問も無しに”武力”を競い合っていたという時代があった訳です。 ・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 という状況下にあり、第一次大戦後も米国のフロンティア精神は残っており、その中で 特にその頃は節倹精神に富み、勤勉な日本を脅威に感じてました。 米国湾岸での排日移民問題のように政府間同士だけではなく、民衆レベルまでそう なってしまったのです。また、イエロ−ペ−パ−もその追い風になりました。 米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には 日本との共存共栄の気運は無ありませんでした。日本にはありました。そして白船 で日本を威嚇しました。この白船来港を日本側はとりあえず歓迎式典の形を取って しのぎ、その後実践的な軍事演習を始めたのです。そして日本の平和交渉のかいも 無く・・・ ・ABCD包囲網 ・対日石油全面禁輸 ・ハル・ノ-ト と追いこまれる事になりました。 ここでハル・ノ-トまで受け入れると言う事は、日本が日露戦争前の状態に逆戻りす る事と同義に近い事でした。
2 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:23
マハンvsマッキンダー。 西への拡大路線と南への拡大路線の交差が原因であろう。 またペリーによる砲艦外交の成功以来、日本はアメリカに常に なめられていたし、また日本側も巧く切り返すだけの手腕を 持たなかった。
3 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:30
>歴史のプロ 日本の満州事変、支那事変、仏印進出とABCD包囲陣、対日禁輸、ハルノートを 時系列的関係をおせーてくだされ
4 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:30
5 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:32
坊やだからさ。
6 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:39
欧米の亜細亜侵略に対し無力な亜細亜諸国を開放する為に、 亜細亜の宗主国たる大日本帝国が立ちあがざるを得なかった為。
7 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:42
>>1 じゃあ日本は売られたケンカを買っただけなわけだ。
8 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:46
うちらが住んでる町に1と同じような主旨の持論を毎月、地方紙に投稿する 80過ぎたジイサンがいるが誰もあきれ返って反論もしないよ。皇国(すめらみくに) とか時代がかった言葉を使うのでみんなシカトしてる。他の人だと反論、論争もあるが このジイサンだけはだれも相手にしない
9 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/03 22:51
歴史の重層性を認識し、よく考えてからレスしましょう!
10 :
日本@名無史さん :02/06/03 22:54
>>8 その投稿を採用する、地方紙もなんだかなぁ?って感じですね。
11 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:01
この地方紙は、投書した読者の投稿はよほどのひどい内容のもの以外は全部掲載 する方針みたい
12 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:06
>1 万里の長城の南側をも欲しがったからさ。 満洲までで満足すればよかったものを。 欲を出しすぎると身を滅ぼす。
13 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:08
14 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:12
日本が侵略戦争したのは天皇が「朕は世界征服がしたい!」って言ったのを 軍部が聞いてしまってそのために悲惨な世界制服のための侵略戦争を アジア各国に仕掛けたんだって学校で習いますた。
15 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:14
満州が対ソ連の防壁になり、中国はいいえさ場になったからね、 欧米にとっては早い者勝ち状態。 そりゃ関東軍も独断専行するわな。
16 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:17
>>14 ネタですね。
昭和天皇にはそんなに太い肝っ玉はありません。
アジア征服したい! と思ったのは一般の日本男児でしょうな。
17 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:17
18 :
日本@名無史さん :02/06/03 23:21
70〜80年代の中学・高校教師って、そんな話しをするの好きだったなー。 自分が学生運動世代なんだろうけど、別の意味でネタ化してるよね。 そう言えば、社会人になるとそんな話しは全くしなくなるね、してもシヨーガねえけど。 なんで教師は「反戦」をモットーにするんだろ? 逆に軍国主義教員って居たらオモシロイのにね。
20 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:23
>逆に軍国主義教員って居たらオモシロイのにね。 15年前の話だが、高校に右翼教師がいたぞ。 たしか倫理の担当だった。人格的に嫌な奴だったな。 うちの高校、昭和天皇崩御した後の始業式の時には、日の丸を半旗にして、みんなで黙祷させられた。 国立の高校だったから右翼っぽかったのかな〜?
21 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:26
アメリカはドイツとの先端を開くための口実を得るために ドイツの同盟国である日本に先に戦端を切らせようという意思の下で 石油禁輸政策や決定的とも言えるハル・ノートを日本側に突きつけ、 日本政府は見事にその挑発に引っかかったのでした・・・。 このハル・ノートを国際世論にブチ上げる事をするだけでずいぶんとちがったでしょうに・・・。 単純すぎです。
22 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:28
日本がイギリスとオランダだけに宣戦布告してたら どうなってたかな? ドイツが両国に宣戦しても動かなかったわけだし。
23 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:34
20> 教育のレベルの高い高校に進まれて良いな。 就職に有利でしょう。 それこそが正しい教育です。 日教組の教育は、外務省職員わ作るもの。 正しい歴史を今の子どもに教えるべきです。
24 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:34
>>15 いやいや、欧米列強(?)が中華テーブルのピザをどう切り分けるかをやってる時に、
日本が先に箸を付けたのでガツン!とやられたのさ。当たり前だわな。
やっぱり、日本が世界の怖さをまだ知らんかったって事かもね。
25 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:37
>>22 そりゃ、アメリカが対日宣戦するだけざんしょ。
ハル・ノートってのは「日本が撤兵しないと、こっちから戦争しかけますよ」という意味。
それ以上のことやったら、当然、向こうからおっ始める。
後知恵でいえば、政略的には、そっちのほうが日本に有利だったと思うよ。
もともと米国民は戦争やる気がなかったから。
真珠湾攻撃してしまっったことが米国民の戦意を招いたのは事実。
後知恵を語っても虚しいけどね。
26 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:43
米英は中国本土を分割しようだなんてことは思ってなかったと思うよ。 門戸開放による自由競争で勝つ自信があるから。 当時、中国本土を分捕って独占しようと考えていたのは日本だけじゃない? あ、日本のほかにもソ連も考えてただろうね。結果はそうなった。 つまり中国の共産化。でも中共はすぐにソ連から離反したけど。
27 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:44
>>22 アジアのオランダ領とイギリス領を日本にくれてやるほど
アメちゃんは甘くないんじゃない?
28 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:48
>>25 アメリカはずるいね、やり口が汚いくせに、大統領も何時も英雄づらしてる。
29 :
日本@名無史さん :02/06/04 00:55
日独伊の三国協定を締結する前は独は中国に軍事指導団を出してたよね。
>>26 中国を分割するって言うのは、経済権益でのはなし。
アメリカは、少なくとも中国が誰の手に渡るかには、感心があったはず。
その為に、テーブルにだけは付いていなくてはならない。
その食前酒を飲みながらの、腹の探り合いのビミョーな時に、日本が先に手を付けた。
欧米の良家のテーブルマナーには無い事だった。
彼らのモラル感からして、「紳士の付合いは出来かねる」と見たんじゃない?
31 :
日本@名無史さん :02/06/04 01:02
32 :
日本@名無史さん :02/06/04 01:06
>>30 だがまあ自分が有利な時に他人を待つほどアメリカは
お人好しじゃないわけで。
出遅れてぶち切れたということだろう。
>>30 今もイエローモンキーと思ってるんじゃない?
ヨーロッパ人自体が、エリート意識なんだよ。
ヨーロッパによる世界支配は、大航海時代からの伝統だし。
「カトリックに改宗して下れば良し、さもなくば大砲で撃ってよし」ってのが、
あちらの思想の中にもあるんだろうね、広く言えば一般人レベルでも。
現代に言いかえれば、
「アメリカ主義を受け入れて主権を認めれば良し、さもなくば国連軍派遣」でしょ。
同じやり口。十字軍が国連軍、カトリックが欧米流のルール・モラル、異教徒が反米主義の国。
大航海時代の征服劇を正当化する現代人は居ないと思うけど、
そう置き換えれば、今でも普通に行われてる事でしょ。
34 :
日本@名無史さん :02/06/04 02:19
日本男児はチ○ポ抜かれて去勢され、アメリカ主義の前に平伏している。情けない。
35 :
日本@名無史さん :02/06/04 02:25
>>31 最近のクジラの会議は国際連盟時代の日本を彷彿させたね。
36 :
日本@名無史さん :02/06/04 08:11
>20 国立の高校て国立市の高校て意味? ネタだろう
国立○○○○大学附属高等学校であるよ。 皆さんの税金で運営されている高校は、ウヨ教師を雇っていたのだ。 ちなみに、その前に通っていた国立○○○○大学附属○○中学校では、社会科教師はサヨばっかりだった。 近代史は自由民権運動ばっかりやってた。偏りすぎ。
38 :
日本@名無史さん :02/06/04 23:14
agwe
39 :
日本@名無史さん :02/06/05 07:41
>ALL あ-あ。素人はこれだからなあ・・・・。 君達、秦、笠原、吉見、吉田、藤原、江口、伊藤、纐纈、 劉、小林、ダワーらの研究者って知ってる? あとカナヘレとか、コンスタンティーノとか、根本、 倉沢、後藤、池端、古田・・ちゃんと読んだかい? 知った上で語ってもらいたいなあ。 一応、君達の学識をためさせてもらうよ。 南京事件に関する各見解を、研究者ごとに彼らが根拠とし ている史料と共にあげてみ?
40 :
日本@名無史さん :02/06/05 07:58
秦郁彦、笠原十九司、吉見?吉田裕也?裕?、藤原彰、江口圭一、伊藤隆?、纐纈厚、劉?、 小林?、ジョン・ダワー
41 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:13
>>40 社会とは自分たちの努力でどうにでもなる→公的意識が育つ
社会とは自分たちの努力ではどうにもならない→公的意識がなくなる
42 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:23
元日本海軍の鳥巣健之助って言う人が書いた、 「日本海軍 失敗の研究」って言う本に、 なぜ日本が戦争に突っ走ったのか、けっこう 深く突っ込んで書いてあるよ。 これ読むと、戦前のイメージがガタガタ崩れるね。
43 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/05 23:23
私は以下の背景があって、日本が戦争に踏み切ったと総括するが・・・。 今、世界各国は何の疑問も無しに”経済力”を競い合っておりますが、 それと同様に、世界は、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、何の 疑問も無しに”武力”を競い合っていたという時代があった訳です。 ・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 という状況下にあり、第一次大戦後も米国のフロンティア精神は残っており、その中で 特にその頃は節倹精神に富み、勤勉な日本を脅威に感じてました。 米国湾岸での排日移民問題のように政府間同士だけではなく、民衆レベルまでそう なってしまったのです。また、イエロ−ペ−パ−もその追い風になりました。 米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には 日本との共存共栄の気運は無ありませんでした。日本にはありました。そして白船 で日本を威嚇しました。この白船来港を日本側はとりあえず歓迎式典の形を取って しのぎ、その後実践的な軍事演習を始めたのです。そして日本の平和交渉のかいも 無く・・・ ・ABCD包囲網 ・対日石油全面禁輸 ・ハル・ノ-ト と追いこまれる事になりました。 ここでハル・ノ-トまで受け入れると言う事は、日本が日露戦争前の状態に逆戻りす る事と同義に近い事でした。
44 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:28
ただ単に、陸軍が妄想に突っ走ったから みたいよ。
45 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:35
>>44 石原莞爾の煽りででしょ。(笑)
…ごめんわらえない
46 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:41
冷静に国力を数値化して比較する手法は戦前には無かったのかないな?
47 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:44
>>45 いやいや、石原が出るのはぜんぜん後半で
陸軍の妄想はもっと前かららしいよ。
48 :
日本@名無史さん :02/06/05 23:50
>>46 政治家と天皇は、まともに判断していて、
中国との戦争すらもやだったみたいね。
陸軍とマスコミと国民がいけいけどんどん
だったらしい。
特にマスコミはひどかったらしい。
49 :
日本@名無史さん :02/06/06 01:47
>>39 こーゆーアホは黙殺ということで。
南京事件を巡る論点に「学識」が関係するわけねぇだろ。
50 :
日本@名無史さん :02/06/06 02:07
>>46 あったし、実際に太平洋戦争前に軍の下っ端がやっている。
しかし、採用されなかった。
で、それすら上回る被害だったようだけど。
51 :
日本@名無史さん :02/06/06 03:56
ああ、S16年の敗戦ね。 それでも戦争しちゃうんだね。 ニッポンは・・・
恐ろしいほどの歴史無知にレスもできない罠。
この板の住人はトリなみ。刷り込み現象が人間にも適用される好例
54 :
日本@名無史さん :02/06/06 06:58
特に1がな〜
55 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/06 07:02
56 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/06 07:10
満州事変のことを思い出して欲しい。日本軍部は、満州に敷設していた鉄道線路に爆薬を仕掛け、爆発させた。 それを中国の反日組織のテロと断定し、戦争を起こしたのだ。 つまり日本軍部による自作自演であり、自分で爆弾を仕掛けておきながら戦争開始の口実とした。 そういうことを平気でやるのが軍隊というものだ。
58 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/06 08:20
59 :
日本@名無史さん :02/06/06 10:18
ルールくらい守れよキティ
60 :
朕は資本家だから領土には興味はない :02/06/06 14:31
>>14 朕が日本最大級の金融資本家だったということを知らぬのか?
開戦すれば株価があがって儲かるだろうが!
61 :
日本@名無史さん :02/06/06 14:40
>ここでハル・ノ-トまで受け入れると言う事は、日本が日露戦争前の状態に逆戻りす >る事と同義に近い事でした。 対米開戦するという事は、日本が明治維新前の状態に逆戻りする事と同義に近いんだが(藁
62 :
日本@名無史さん :02/06/06 14:52
>>57 >>57 いや、違うね。
政府を無視して勝手に個人や部隊単位で行動するのは
帝国日本陸軍の専売特許。
こんなアホな軍隊は世界広といえども、
帝国日本陸軍だけ。
>>62 あ、変な間違いをした。
大日本帝国陸軍ね。
高級品とまではいかなくても、良質の商品を安価に造ることができてもね... 売れないのよ。アジアやアフリカに買いたい人がいてもね。 市場が確保できない。最後の望の中国も競争が厳しい.. 日本から近いので貿易商もいっぱい渡ったが その中国に巻き起こる異常な排日侮日運動。 なけなしの権益(権益って言っても開発の際には中国側にも保証金もはらってるんだぞ) すらも危機に瀕する。 排日だ〜と言われて、そうですかと帰ったところで事変初期のチンタオの ように焼き討ちにあい莫大な損害となってただろう。 かといって行動をおこしても中国を支援する国がついていた..
65 :
日本@名無史さん :02/06/06 19:43
66 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/06 21:00
誰も米国よりも日本が悪いなんて思ってねーよアポー! どっちが悪いともいえんよアポー!! サヨクを含めて「米国が正義」とまで思ってる奴はそうそうおらんぞアポー!! 「植民地諸国から見れば、侵略者どうしの戦い」、これがサヨク史観だアポー!! なのに、これを「日本と米国とどっちが悪いか?」に、すりかえようとしたのが、ここから既に去った田原の手口だアポー!! もう、ネタはあがってんだ、こんな罠にひっかかるサヨクは、もうおらんぞアポー!! 歴史をシソー宣伝の道具にして、戦死者や戦争犠牲者をダシにしてる点では、 ウヨもサヨも同罪だアポー!
67 :
日本@名無史さん :02/06/06 21:02
田原氏が何をいいたいのか、やっと分かって来た。 少なくとも、「日本より米国が悪い」と言う単純な考え方じゃない。 「戦争に善悪を云々するのはナンセンス」なわけでしょう? かと言って、つくる会教科書的なヒューマニズムでもない。 「善悪を云々できない戦争において、責任追及をすること 自体ナンセンス」なのかな? だとしたら、田原君を論破するのは、並大抵じゃない。この意見は感情 論を徹底的に廃した恐ろしく合理的な考え方だからね。 彼が隠している本音は、おそらく「あらし」諸君が指摘している通り、 排外的国粋主義だろう。しかし、この指摘は憶測以上の意味は持たない よね。 ただ、ここの喧嘩(or議論??)を見て、最近の若い人達がどうして 心情右翼に走るのか、分かるような気もします。 僕達の世代は、最近の若い人達と違って、サヨクによる徹底した「反戦 教育」を受けた世代です。昔は、サヨクの方が原爆や空襲と言った「日 本が被害を受けた」ことを宣伝するのに熱心だったんですよ。 また、祖父母という戦争経験者から、生々しい体験談も直接聞けた(真 実はサヨク本とウヨク本の中間にあることが、よく分かる)。 そんなわけで、原爆や空襲の話しを嫌と言うほど聞きまくった僕達に は、朝日新聞の「日本が被害者となった証言だけではなく、加害者と なった証言も知らなければならない」って言う意見にも、かなりの説 得力を感じれるわけです。 だから、南京事件や731部隊の話しも、比較的スムーズに受け入れ ることが出来た。 しかし、最近の若い人達は、いきなり「戦争責任」の話しを聞かされ る。そのため、それが理 不尽に聞こえてしまうんでしょう。「自分達は何も悪いことをしてな いのに、朝鮮や中国から、悪口言われる」って。 そして、逆に米国の非や日本の被害の話しが新鮮に聞こえるのでしょ う。 僕達と順序が逆なんだね。 まあ、一部韓国人には、あきらかに「度の過ぎる反日」に走ってる人も いますし、サヨク系の人にも、「自虐と言われても仕方の無い極論」に 走ってる人も確かに居るわけで、これが状況を、ややこしくしている
>>67 =田原
同じコピペを繰り返すだけの粘着質
最初のうちは相手にするやつもいたが
「アポー」と「はずれ」しか言わないので
あきれて誰も相手をしなくなった
田原は反論できなくなると「アポー」と「はずれ」
田原以外は面倒なので「アポー」と「はずれ」
これ、このスレのお作法ですよ〜ん。
69 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:01
満州事変を起こしたことにより、先に国際条約を破ったのは日本 @1920(T9)年発効の国際連盟規約 【主な内容】は軍備縮小、紛争の平和的解決、各国の領土保全と独立を尊重など A1922(T11)年九か国条約(日、米、英、仏、伊、ベルギー、ポルトガル、オランダ、中) ワシントン軍縮会議で結ばれた、中国に関する条約で、内容は@中国の主権・領土保全 A中国における列国の門戸開放機会均等、B中国における日本の特殊権益の否認 など Bパリ不戦条約(ブリアン・ケロッグ条約) 昭和4年発効 サイトで閲覧できるので省略 以上の三条約にすべて違反したのは日本、こうした前歴があるので、米国では、日本は 条約で相手を油断させながら対外戦争と侵略を繰り返す歴史、という見方が主流だった
70 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 00:11
俺の言いたいことを誤解してる奴、ニセモノの横行があるので、ここで俺の立場をはっきりさ せて置きたい。俺が言いたいのは要するに、「正義のヒーロー米国が、悪の日本を退治した」 という幼稚な三文小説を実話と勘違いするのは、もう止めようということだ。 コヴァじゃあるまいし、俺は別に日本が正義だったなどと下らないことを言いたいのではない。 どう詭弁を弄そうと、あの戦争は植民地獲得戦争だったんだからな。 けど、当時の列強諸国は、みんな植民地を持ってたし、さらに植民地を増やそうと侵略戦争を しかけていた。 なのに、どうして、日本ばっかり悪役にするんだよ? お前らだって日本人だろうが。 無論、戦争責任追及派にも言い分はあるだろう。満州帝国の建国を諦めれば満州における日本 の権益は認めてやるという妥協案を蹴っ飛ばしたのは日本だろ、これのどこが平和の努力よ。 満州の官僚組織は日本人に抑えこまれていた、これのどこが独立国よ。巧みな外交政策で植民 地化を免れていた国まで占領し、何が独立支援よ。李氏王朝を潰し、日本語や日本人名を強 制し強引な同化政策を押し付けておいて、何が独立よ。ハル・ノートが渡される前に真珠湾攻 撃の艦隊が出航していた事実は?とか。 まだまだまだまだ、あるだろう。 (まあ、これらには俺なりの反論もあるがな) 俺のカキコが一方的だ、と言う人もいるだろう。アメリカの非ばかりを長々と並べ立て、日本 の非を無視してると。 けど、ちょっと待て。これはパロディなんだ。いわゆる戦争責任追及派の多くは、日本の非ば かりを長々と並べ立て、連合国側の非は殆ど口にしない。俺のカキコの馬鹿さ加減、醜悪さは 同時に、戦争責任追及派の馬鹿さ加減、醜悪さを写す鏡なんだよ。
71 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:12
>>69 フっ、自分たちは今まで散々世界中を侵略しといて、後発の帝国主義国には、
ルールでがんじがらめか。
毛唐どもの考えそうなことだな。
72 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 00:14
>>71 はずれ
隣の人が泥棒したからといって、自分も泥棒をしてもよいのか、アポー!!
>71 それを言えば、国内法だって、先に財産、力を手にした支配層が獲得した それらのものを保全するために法で後発の貧民を縛っている、という理屈 も成り立つよ
>>72 泥棒一家(戦争と侵略が大好きな国際社会)に生まれた子供は、
泥棒を継がなければならない、で、ないと今度は自分がやられる。
>>73 オレはそう思っているぜ。
75 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:37
満州事変? そもそも満州は中国領土ではない。 よってどの条約も無意味。
76 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 00:40
>>74 それも一面の真実かもね。
1.先発侵略国家の立場
2.後発侵略国家の立場
3.侵略される国の立場
2ばかり主張し、3が欠如してるのが、
>>74 3ばかり主張し、2を考えないのがサヨク。
理想は、1と2と3の全てを考慮し、イデオロギーと感情を排除することだアポー!!
77 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:43
>>75 「中国」の定義を、まずはっきりさせることだ、アポー!!
漢民族の国のことか? 中国大陸に立った国のことか?
(では、元や清、秦より昔の国は、中国ではない??? コヴァのいいぶんだな)
アポー!!
78 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:45
>>77 少なくとも「領土」に関して言うならば「清」と「中華民国」は
全くの別物だ。
>>76 今だから、言える意見だね。
当時の政治家の常識的な感覚では、「3.侵略される国の立場 」を考慮
するというのは、よほどの「聖人君主」じゃないと無理だと、
オレは、思うね。
80 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:49
>>78 だろうね。
少なくとも「領土」に関して言うならば、あそこは満州民族のもので、
日本が権利を主張する根拠は何もない。
欧米も同様。
強盗どうしの喧嘩だな。
>>76 の「2ばかり主張し、3が欠如してる」を参照。
81 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:51
>>80 満州は「国家」じゃなかったからどの条約も意味ないよ。
要は「抜け穴」だ。
82 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:54
>>79 ホンカツが「殺す側の論理」と呼んだ考え方だね。
(俺はホンカツは嫌いだが)
俺も、それは一理あるとは思うよ。
そういった意味で、当時のじいちゃん達を悪魔呼ばわりするのは反対だ。
しかし、君のリクツは日本国内でしか通用しない。
少なくとも、侵略された国や第三者を納得させるのは、絶対に無理。
罪悪感ぐらいは持ってもいいんでないの?
83 :
79じゃないけど :02/06/07 00:57
>>82 >少なくとも、侵略された国や第三者を納得させるのは、絶対に無理。
>罪悪感ぐらいは持ってもいいんでないの?
罪悪感持って何をしますか?
謝罪?土下座?
正直、今の人間である漏れが罪悪感まで持つこたあ無い。
84 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:57
>>79 まわりが泥棒してたから、俺も泥棒してもよい。
貧乏なら、泥棒してもよい。
人は、常に正しくは生きられないのは、確かだよ。
漏れも当時の日本を悪魔呼ばわりするのは、嫌だな。
でも、・・・開き直りだね。
85 :
日本@名無史さん :02/06/07 00:59
>>83 話しが飛躍しすぎ。
おちつけ(ウヨクもサヨクも、すぐこうなっちゃう)。
日本は、アジア諸国に、嫌というほど、経済援助してます。
これで充分だと俺は思ってる。
86 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:00
87 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:01
>>83 それと、個人の責任と罪悪感。
国の責任と罪悪感。
この両者を混同しちゃ駄目。
88 :
85じゃないが :02/06/07 01:02
>75 対象を中国にしぼったのはAだけ、@Bは全ての国が対象 石原莞爾らははそういう屁理屈をつけたが、はたして?
90 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:02
>>87 国家体制は既に解体されたも同然、東京裁判で責任も明確に
取ったことになってるだろ。
それ以降に国家として何か引きずる必要はない。
91 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:04
>>89 それどころか満州は正式な国家ですらない。
だからどの条約も無意味。
92 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:04
>>86 政治家は狡猾にやるべき。
援助には、日本の経済進出という本音、国際社会での評価を高め、
そして戦時中の侵略行為への贖罪という、いくつもの要素をからめる。
これが外交。
93 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:07
95 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:10
>>79 あなたの言うとおりならば、なおのこと「ルール」(国際法)を守らなけれ
ばなりません。
なぜって?。
そうじゃないと、結局、あらゆる人間関係が「力」によって秩序づけられる
ことになるからです。
「力の弱い」人間(国家)が「力のある」人間(国家)に対抗するには、
結局は「ルール」を盾にするしかないんですよ!。
その為には、例え「ルール」それ自体に、不備や偽善があるにしても、
普段から「ルールを守る」姿勢が大切なんです。
96 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:11
だから「国家」対象の条約じゃあ満州は適用外だってば
97 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:12
>>91 その通り。
あそこは満州民族のもので、日本が権利を主張する根拠は何もない。
(満州帝国の「実態」は言うに及ばず)
欧米も同様。
強盗どうしの喧嘩だな。
>>76 の「2ばかり主張し、3が欠如してる」を参照。
98 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:12
96 名前:日本@名無史さん :02/06/07 01:11 だから「国家」対象の条約じゃあ満州は適用外だってば
99 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:21
>>96 >>98 その結果、日本は結局「力」で踏みにじられ、「無条件降伏」
にまで追い込まれた。
100 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:23
101 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:23
どう開きなおったところで、あの戦争は、植民地の奪い合い。 奪い合いの対象にされた土地の人にとっては、侵略者どうしの戦い。 条約、国際法の網の目をくぐれれば、植民地の人々のことなんかどうでも良い。 まわりが泥棒してたから、俺も泥棒してもよい。 貧乏なら、泥棒してもよい。 人は、常に正しくは生きられないのは、確かだよ。 漏れも当時の日本を悪魔呼ばわりするのは、嫌だな。 でも、・・・開き直りだね。
102 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:25
>>101 開き直りとも言う。
だが、それがどうかしたか?
まあ「沖縄独立論」とか言い出すのであればもう止めないが。
103 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:27
>>102 また、飛躍する・・・。
おちつきなさいって。
開き直りだと分かってれば、それでいいんだよ。
黒を強引に白と言いくるめ、それを信じこむようなことしてると、日本の信用が落ちるだけ。
石原は満蒙領有を正当化する名分が欲しくて元京大教授のシナ学の大家内藤湖南博士を 訪ね、満州は支那の領土ではないという、お墨付きを貰おうとしたが内藤博士は、 「残念ながら、学問を曲げるわけにはいかない。多くの文献により支那のものであること が証明されている」と答えた。石原は落胆して日記に「主目的ハ十分達スル能ハザリキ」と 書いたが、講演などでは、「満州は蒙古人、満人、朝鮮人の土地であり、最近に支那人が入った」 などとぶっていたそうだ。また違う場所では、支那のものではあるが、支那本部とは違う などとも言っており、かなりブレもみられる。いずれにしても最近でている説はこの時代のコピペ
105 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:29
>>103 ウヨは、日本のプライドを守れれば、日本が滅んでも平気なんだよ。
106 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:29
>>103 飛躍ではない。
沖縄も琉球を侵略して組み込んだだけだからな。
で、その実際には全く役に立たない倫理論に何か意味があるのか?
「人道的」云々は今でも所詮は口実に過ぎないではないか。
107 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:32
西尾某らがコピペ撒きちらしたので厨房がまた真に受けて
108 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:33
>>106 飛躍だよ。
沖縄と満州は、状況があまりに違いすぎる。
現実問題として、沖縄独立を望む沖縄県民なんて殆どおらん。
それで言うなら、大和朝廷成立以前のことを考えるなら、各県も独立?
北海道も独立?
物事を、「単純化」しちゃ、駄目。
109 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:34
「中華民国」の実効支配地域を考えれば自ずと答えは出ようものを
110 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:35
>>108 ウヨは頭が悪いから、なんでも単純化しないと理解できねえの。
沖縄の歴史と実情を丹念に調べ、満州のそれと比べるのは荷が重い。
単純化して、併合されたから全部同じと結論つける。
111 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:36
>>108 「当時の侵略される側の立場」とやらに立つなら
北海道は明確にアイヌ人の土地であろう。
沖縄は琉球人のものだ。
アメリカはインディアンのものであり
南米はすべからくインディオのものであり
これら地域は解放されるべきだ。
112 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:37
>>110 煽るのは止めなさい。
じゃ、眠いの落ちる。
113 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:37
韓国は一進会が支持してくれたのでOKです
114 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:39
>>111 また、飛躍してる。
私は、「罪悪感を持ってもいいんじゃない?」と言っただけだよ。
いつ、彼らを独立させろ、と言いました?
落ち着きなさい。
じゃ、今度こそ落ちる。
115 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:40
>>114 論敵が言ってもいないことを、勝手にでっちあげる。
これがウヨとコヴァの常套手段。
116 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:40
日本人はアイヌ人に罪悪感を持て とか言う前にアメリカ人は世界の警察気取ってないでせめて インディアンに対して罪悪感を持て! 所詮は意味の無い倫理論。 力なき正義は無力!
117 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:41
( ´,_ゝ`)プッ
118 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:44
>>116 当たり前だろ。
事実、アイヌ人もアメリカ先住民をそれを主張してる。
アフリカの黒人も、欧米に対し同じことを言ってる。
そして、それを認める白人もいるし、日本人もいる。
また、開き直りそれを拒否するもの、歴史をねじまげ無かったことにしようとするものも居る。
119 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:45
その程度のアメリカ人が正義気取ってるんだから目も当てられない。
120 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:45
>>118 そうそう、同じように日本人も、原爆投下し、東京大空襲で民間人を
殺戮したアメリカに、罪悪感を持て!!
と要求してる。
>>116 は、そこまでオツムがまわらない。
121 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:46
「なぜ戦争に踏み切ったか」と罪悪感は関係あるのか?
122 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:48
123 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:49
>>116 論理のすり替え。
日本人はアイヌ人に罪悪感を持つべきだし、
アメリカもネイティブ・アメリカンに罪悪感もつべき。
どちらも等価。
アメリカがネイティブ・アメリカンに罪悪感もたないから、
日本も持つ必要はないってことにはならない。
124 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:51
>>123 「なぜ戦争に踏み切ったか」を「罪悪感の問題」にすり替えないでください。
スレ違いですから。
125 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:51
126 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:52
罪悪感と戦争に踏み切ったのと関係あるのか?結局。 無いんなら他でやって欲しいんだが。
127 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:52
>>124 しょうがないだろ、開き直り馬鹿が、議題をそっちに誘導したんだから。
では、この話題はここまで。
話しを戻せ。
128 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:53
ウヨサヨは感情論でしか説明できないからね(w
129 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:53
>>126 しょうがないだろ、開き直り馬鹿が、議題をそっちに誘導したんだから。
では、この話題はここまで。
話しを戻せ。
130 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:54
131 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:55
満州国は抜け穴だよ。 それが「開き直り」とは心外な。 「罪悪感」なんていう反論してないで政治力学で論じろよ。
132 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:56
明日、早いんで、落ちる。 今から、慌てて本だなから資料ひっぱりだすのもしんどいんで。 スマソ。
133 :
日本@名無史さん :02/06/07 01:59
>>131 アメリカが正義であるためには仕方が無いんだよ(w
あの当時のアメリカは不干渉主義だろ。
>>134 ルーズベルトが戦争したがってたのは事実。
何しろイギリスが危なかったからな。
そのために日本からけしかけさせる必要があったのも事実。
136 :
日本@名無史さん :02/06/07 02:14
それ以前は、あいまいさはあったにせよ、 張学良が南京政府の統制下に入った「易幟」東三省(奉天、吉林、黒龍江) に青天白日旗を掲げた1928(s3.12.29)年の時点で満州は実質的に中華民国 の一部とみていいはずだ。まあ、これが日本側の危機感をあおり、満州事変を 引き起こしたともいえるが、この原因だって軍部がつくったんだから仕方ない 張学良の親父を爆殺して、張学良に警戒されたのだから
じゃアメリカが日本に参戦する為には、日本からの宣戦布告が 必要だったわけだ。 結果的に奇襲になってしまたけど。それもアメリカにとっては僥倖 だったと言える。
>>137 日本の外交暗号は解読されていたのだから僥倖もへったくれも無い。
馬鹿な日本がアメリカの掌の上で転がされていたに過ぎない。
>>136 張学良が去年101歳で死んだNEWSを見た時はビクーリしたね。
生きていたとは知らなかったから。
140 :
日本@名無史さん :02/06/07 03:07
日本が対米開戦に踏み切ったのはヒトラーがヨーロッパで勝つと思ったから
アメリカが日本に開戦を踏み切らせたのはヒトラーがヨーロッパで負けると思ったから
>>137 宣戦布告前の奇襲攻撃になったのは偶然だと思われ
駐米大使がアメリカのスパイだったというのは妄想としては面白いけど根拠が無い
141 :
日本@名無史さん :02/06/07 04:34
>>140 あ、そうそう。瀬島氏がそう言ってた。
ヒトラーがもし負けるんだったら?
「やりませんよ。みんなおっかなびっくりなんだから」とのこと。
142 :
日本@名無史さん :02/06/07 05:53
>>141 でも、その言葉今だからいえるような気がする。
ヒトラーがいなくても別の理由を探したんじゃないか。
実際、日本は妥協するにしろ戦争するにしろさっさと決断を下さなきゃいけない立場にあった。
そして日米が妥協するのは日米それぞれの意向を見るとほぼ不可能といってよい。
そうすると日本が取れる立場はひとつしかなくなる。
143 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:22
田原のニセモノが立てたネタ・スレが、わりと真面目なスレになってる・・・。 あ、気にせず続けてくれ。
開国後、戦争に負けたことがなかったからでは?
145 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 06:25
>139 張学良は、死ぬ10年ほど前の日本の新聞社のインタビューに答えて「人生とは なんと空しいものだろう、むかしいろいろやってきたことは何だったのだろう」と 述懐してた。彼は日本に自分の支配地である東北を蹂躙されるのを恐れて、また、 部下に抗日にも抗日気運が高まり、西安事件を引き起こして、蒋介石に内戦停止して 国共共同で一致して抗日戦線を作るよう求めた。これも元をたどれば日本が学良の父 を殺したことに遠因があるのでは?因果は巡るナントカってヤツさ もっとも彼は その後は蒋介石に逮捕され、戦後も軟禁状態。晩年はハワイに住むことを許された
部下に抗日にも抗日気運が高まり→部下にも抗日気運が高まり
148 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:29
>>143 立てた奴のことは関係ない。
スレが駄スレになるか良スレになるかは、レスする奴次第だよ。
てなわで、再開。
149 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:33
田原氏が何をいいたいのか、やっと分かって来た。 少なくとも、「日本より米国が悪い」と言う単純な考え方じゃない。 「戦争に善悪を云々するのはナンセンス」なわけでしょう? かと言って、教科書的なヒューマニズムでもない。 「善悪を云々できない戦争において、責任追及をすること自体ナンセンス」なのかな? だとしたら、田原君を論破するのは、並大抵じゃない。この意見は感情論を徹底的に廃した恐ろしく合理的な考え方だからね(ましてや、彼の土俵の上では)。 彼が隠している本音は、おそらく「あらし」諸君が指摘している通り、排外的国粋主義だろう。しかし、この指摘は憶測以上の意味は持たないよね。 ただ、ここの喧嘩(or議論??)を見て、最近の若い人達がどうして心情右翼に走るのか、分かるような気もします。 僕達の世代は、最近の若い人達と違って、サヨクによる徹底した「反戦教育」を受けた世代で す。昔は、サヨクの方が原爆や空襲と言った「日本が被害を受けた」ことを宣伝するのに熱心だったんですよ。 また、祖父母という戦争経験者から、生々しい体験談も直接聞けた(真実はサヨク本とウヨク本の中間にあることが、よく分かる)。 そんなわけで、原爆や空襲の話しを嫌と言うほど聞きまくった僕達には、朝日新聞の「日本が被害者となった証言だけではなく、加害者となった証言も知らなければならない」って言う意見にも、かなりの説得力を感じれるわけです。 だから、南京事件や731部隊の話しも、比較的スムーズに受け入れることが出来た。 しかし、最近の若い人達は、いきなり「戦争責任」の話しを聞かされる。そのため、それが理 不尽に聞こえてしまうんでしょう。「自分達は何も悪いことをしてないのに、朝鮮や中国から、悪口言われる」って。 そして、逆に米国の非や日本の被害の話しが新鮮に聞こえるのでしょう。 僕達と順序が逆なんだね。 まあ、一部韓国人には、あきらかに「度の過ぎる反日」に走ってる人もいますし、サヨク系の人にも、「自虐と言われても仕方の無い極論」に走ってる人も確かに居るわけで、これが状況を、ややこしくしている。 僕達がウヨク的なオヤジ達と対立したように、今の若い人達はサヨク的なオヤジと対立するってことなのかな?
150 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 06:35
俺の言いたいことを誤解してる奴、ニセモノの横行があるので、ここで俺の立場をはっきりさ せて置きたい。俺が言いたいのは要するに、「正義のヒーロー米国が、悪の日本を退治した」 という幼稚な三文小説を実話と勘違いするのは、もう止めようということだ。 コヴァじゃあるまいし、俺は別に日本が正義だったなどと下らないことを言いたいのではない。 どう詭弁を弄そうと、あの戦争は植民地獲得戦争だったんだからな。 けど、当時の列強諸国は、みんな植民地を持ってたし、さらに植民地を増やそうと侵略戦争を しかけていた。 なのに、どうして、日本ばっかり悪役にするんだよ? お前らだって日本人だろうが。 無論、戦争責任追及派にも言い分はあるだろう。満州帝国の建国を諦めれば満州における日本 の権益は認めてやるという妥協案を蹴っ飛ばしたのは日本だろ、これのどこが平和の努力よ。 満州の官僚組織は日本人に抑えこまれていた、これのどこが独立国よ。巧みな外交政策で植民 地化を免れていた国まで占領し、何が独立支援よ。李氏王朝を潰し、日本語や日本人名を強 制し強引な同化政策を押し付けておいて、何が独立よ。ハル・ノートが渡される前に真珠湾攻 撃の艦隊が出航していた事実は?とか。 まだまだまだまだ、あるだろう。 (まあ、これらには俺なりの反論もあるがな) 俺のカキコが一方的だ、と言う人もいるだろう。アメリカの非ばかりを長々と並べ立て、日本 の非を無視してると。 けど、ちょっと待て。これはパロディなんだ。いわゆる戦争責任追及派の多くは、日本の非ば かりを長々と並べ立て、連合国側の非は殆ど口にしない。俺のカキコの馬鹿さ加減、醜悪さは 同時に、戦争責任追及派の馬鹿さ加減、醜悪さを写す鏡なんだよ。
151 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:39
おなじコピペだれも読まんと思うけど、なんのため?
152 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:44
>>151 気にするな。田原系のスレの伝統だから。
153 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:46
おそらく、自説に都合悪いレスが他者の目に入らないようにするためさ
154 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:48
なんでもええけど、あまりメモリー、ムダにせんといてや
155 :
日本@名無史さん :02/06/07 06:49
>>153 ちゃうちゃう。単に面白がってるだけ。
他の田原系スレを見てのとおり。
煽らないように。
>>145 にある所みたいにされちゃうぞ。
156 :
日本@名無史さん :02/06/07 07:16
>>145 は、ほんの一部。
あきれたことに、田原は国際板やゴーマニズム板でも、これらと
ほぼ同じ文面で、類似スレたてては、同じようなこと繰り返してた。
でも、
>>148 に書いたとおり。
立てた奴のことは関係ない。
スレが駄スレになるか良スレになるかは、レスする奴次第だよ。
てなわけで、再開。
>米国では、日本は条約で相手を油断させながら対外戦争と侵略を繰り返す歴史、という見方 それは言えてる でも米国は侵略を後から条約で正当化する歴史の繰り返し
158 :
日本@名無史さん :02/06/07 13:33
>>142 さっさと決断しなきゃいけない状況(1941年の10月か11月くらいだと思うが)
に追い込まれた理由も考えなきゃ駄目でしょ
>>157 それは善悪論
別スレでやれ
>157 実は、五百旗頭真の著書からパクッタ
正義云々云ってるやつは、ロールズ読んでみな。
将軍の地位財力を天皇家の物にしてくれた英国を崇拝するイギリスマンセー天皇が 英王室を敬わないヒトラードイツを倒し殺すため絶対に勝てない(ドイツも) アメリカに戦争を仕掛け日本の占領(基地の提供も)をプレゼントに、ヒトラーを殺してもらったのさ
162 :
日本@名無史さん :02/06/07 21:19
>>1 を読むとさぁ、この田原って
偉そうなわりにはものすごく
浅い事しか書いてないんだよね。
シベリア出兵とかさ、満州事変とかさ、
中野正剛とかさ、もう少し言葉が出ても良いんじゃないの。
163 :
日本@名無史さん :02/06/07 22:35
>>162 はずれ
俺が言いたいのは要するに、「正義のヒーロー米国が、悪の日本を退治した」という幼稚な三文小説を実話と勘違いするのは、もう止めようということだアポー!
コヴァじゃあるまいし、俺は別に日本が正義だったなどと下らないことを言いたいのではないぞアポー!
どう詭弁を弄そうと、あの戦争は植民地獲得戦争だったんだからなアポー!
けど、当時の列強諸国は、みんな植民地を持ってたし、さらに植民地を増やそうと侵略戦争をしかけていたアポー!
なのに、どうして、日本ばっかり悪役にするんだアポー!?
164 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/07 22:37
アポー。
165 :
日本@名無史さん :02/06/07 22:44
>>162 もう少し言葉が出ても良いんじゃないの。
言葉を出せばいいものなのか?(w
166 :
日本@名無史さん :02/06/07 22:45
1930年代以降、枢軸国以外で植民地を増やそうとしていた国名は?
大川はオカルティズムに傾倒していた
168 :
日本@名無史さん :02/06/07 23:15
大川興業
169 :
日本@名無史さん :02/06/07 23:16
大川隆法
170 :
日本@名無史さん :02/06/07 23:31
当時の日本はWW1を本格的に経験してないから感覚がズレてんだよな だから満州事変とか起きても現場の暴走を支持してしまう
171 :
日本@名無史さん :02/06/07 23:36
>駐米大使がアメリカのスパイだったというのは妄想としては面白いけど根拠が無い 別にそうでなくてもアメリカ側は日本が何日何時に宣戦布告してくるか 知ってたわけでさ。 時間通りに職員がホワイトハウスに言っても面会せずに待たせるとかの 手は打ってきただろうとは思う。 アメリカにとって「正義の戦争」であるためには日本がより悪い手で 来なければいかんのだから。
172 :
日本@名無史さん :02/06/08 05:23
>>158 理由といっても、日本が決断を迫られた理由はけっきょくのところ外交問題解決の裏づけとなる
軍事力及び国力のどうしようもない日米間の違いだからねぇ。
アメリカが相当お人好しであるか、日本がアメリカの利害に触れないところで繁栄をする以外の解決の方法はないでしょ。
戦後は後者の道を選んだんだけど。
173 :
日本@名無史さん :02/06/08 06:32
>>172 戦後?
金融政策でアメリカにいいようにやられてますな。
174 :
日本@名無史さん :02/06/08 07:12
>>172 クリントン政権の元、ヘッジファンド(ジョ-ジ・ソロス)や格付け会社(ム-
ディ-ズ)が政府の財政面での霧払い役となって行われた巧みで汚い金融政策
により、米国バブルは発展してきました。まとめると以下の通りです。
1)ゼロから金を作ったのは日本
2)米国は、その金を借りて格位付け会社による格付け作為(米国企業を格上げ
し、日本企業を格下げという宣伝を世界中にばらまく行為)とヘッジ・ファ
ンド
を利用する等してマネ-ゲ-ムで金を増やしました。
3)著しいとみえる米国企業の台頭が起こって、日本企業の買収等が行われてき
ました。
4)中間所得者層の多い日本企業が近年崩壊の方向へ向かいつつある。
昨年の米国の勤労者を、所得水準によって5階層に区切ると、
・上位20%の階層の所得水準が上昇
・他の80%の階層の所得水準は全て低下
という事です。これは90年代の米国の基本図式といえます。それでも米国内
での不満が爆発しなかった理由としては、
a)経済全体のパイが拡大してきた事
b)世界のITの拠点として米国内でIT産業が著しく発展した事
c)401k等の制度を通じて、多くの米国民が株価上昇の恩恵を受けた事
等があげられます。しかしa)c)は日本が持つ米国債等により支えられて成
立っているものであり、b)は頭打ちしつつあります。 日本が本当に滅び
ると、ドルはただの紙切れ同然となり、米国はく食いぶちを本当に無くす
ことになるので、日本を生かさず、殺さずでやってきているのです。
175 :
日本@名無史さん :02/06/08 07:12
>>172 <クリントン政権時代の汚い金融政策の具体例>
1998年5月末、ム−ディ−ズは日本の大手銀行東京三菱、第一勧、
住友、日本興、さくらの格付けを引き下げ、さらに他の4銀行を格
下げの方向で見直すと発表。これにより、「日本経済は円安の流れを
加速され、いよいよやばい」という風評を世界にばらまく効果を得ま
した。このム−ディズによる格下げの米国側の狙いとは、、
・外国機関投機筋が邦銀株を含む日本の株をいっきに売りに走る
↓
・直接的に日本の経済競争力を弱める
・邦銀の競争力を弱める
という事です。
これがクリントン政権の元、ヘッジファンド(ジョ-ジ・ソロス)や格付け会社(ム-ディ
-ズ)が政府の財政面での霧払い役となって行われた巧みで汚い金融政策
の一例です。
176 :
日本@名無史さん :02/06/08 08:05
177 :
日本@名無史さん :02/06/08 09:10
>>173 ,174,175
だから、「アメリカの利害に触れないところで繁栄」って書いてるでしょ。
アメリカと対抗することにより繁栄を維持しようと思って失敗したのが太平洋戦争で
アメリカの顔色を常に伺って発展したのが戦後なんですよ。
あなた方の言っているのは戦後外交における国益に対しての重大な弱点が原因なのですよ。
つまりこれ以上発展したかったらアメリカのくびきを抜ける外交と政治力を身につけなければならないということです。
178 :
日本@名無史さん :02/06/08 09:39
>>177 アメリカのくびきを抜ける外交と政治力
アメリカのくびきを抜ける外交と政治力とは具体的に何?
おまえの意見をまず聞こう。
179 :
日本@名無史さん :02/06/08 09:59
>>178 裏づけは結局、軍事力。
そしてアジアの利害関係を調整できるようなコネクションの形成。
それと他国を踏み台にしても自国の利益を追求する国民を育成するための国内のカリスマ的指導者。
そしてその準備の間にアメリカに介入させないしたたかさ。
結局、戦前の構想と大して変わらないということさ。
しいて戦前の失敗を修正するとすると敵を減らし味方を増やすことかな。
今の時代だったらEUということになるでしょう。
そういうやり方がやだったらアメリカが改心するのを期待するか、アメリカの経済を発展させるのに協力しながらやってくしかないってことだよ。
180 :
日本@名無史さん :02/06/08 10:13
結局、世界情勢なんて「時間が解決」してきた結果でしょ 現在の世界構造も既成事実の積み重ね(特に先進国)だよ、忘れた頃に火の手が上がる事もあるけどさ... こういう議論て熱中するとif小説の世界になっちゃうんだよねぇ、気を付けよう(自戒)
181 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/08 20:19
<日本の戦争責任ばかりを追及するばかどもへ聞きたい> 1.ワシントン会議における日英同盟破棄のような米国の一方的な決議 2.オレンジ計画、ABCD包囲網、対日石油前面禁輸、ハル・ノ−ト 3.シナ事変における中立国の立場をとていた米国の義勇軍派遣等といった 国際法を無視した行為。 4.東京大空襲による非戦闘員を含めた大量虐殺。 5.広島、長崎への原爆投下 ”これらの行為を行った米国より日本が悪い”という説明をしやがれ! まちがっても”日本は弱いくせに戦争をやった”たぐいのものや、 ”日本に侵略された国の事を思うと・・・”たぐいのもの等バカ丸だしな 幼稚な意見は禁止。 ”そういうお前が一番アホだ”たぐいのレスもムダだから禁止。
183 :
日本@名無史さん :02/06/09 08:17
184 :
日本@名無史さん :02/06/09 08:22
クリキントン
>>181 1.ワシントン会議における日英同盟破棄のような米国の一方的な決議
4国同盟って知らないの?
2.オレンジ計画、ABCD包囲網、対日石油前面禁輸、ハル・ノ−ト
88艦隊計画、漸減作戦、日華事変、インドシナ進駐って知らないの?
3.シナ事変における中立国の立場をとていた米国の義勇軍派遣等といった
国際法を無視した行為。
4.東京大空襲による非戦闘員を含めた大量虐殺。
5.広島、長崎への原爆投下
南京や重慶での無差別殺戮、爆撃はどうなの?
広島、長崎には何があったかな?軍事施設。
東京には何があったかな?軍関係の工場多数。
敵をまともに防げないのに其の前に戦争を止めるのが上の考えること。
186 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/09 09:56
187 :
日本@名無史さん :02/06/09 11:08
この板ってなんでサヨが多いんだろう。
しかし田原は数年前から全然変わらないな。
189 :
日本@名無史さん :02/06/09 14:07
>ALL はずれ。 ある日、まだ僕と妹がファミコンで夢中になって遊んでいる時に、両親の寝室から母の いやらしい声がしてきたのです。 妹も聞こえたらしくて、気になったので妹とそおっと寝室に行ったのです。 すると、ドアが15cmぐらい開いていたので覗き込むと、父と母がセックスをしている 最中でした。 妹も昔からエッチな事には興味しんしんだったので、恥ずかしがらずにのぞいていました。 ドアからは、父のものが母の中に入っているのがよく見えました。 しばらくして、バックの体位になったのですが、母も父もドアの方に頭を向けたので 「見えにくいなあ」と思った時に、父が、「和己も久美も入っておいで」と、びっくりする ことを言いました。 母もあえぎながら、「恥ずかしがらないでおいで」と言いました。 僕も妹もビックリしたのですが、逃げると怒られそうだったので、中に入りました。 セックスを中断して父と母は、僕と妹にセックスは、愛し会う者同士の当然の行為だと 言うことを説明してくれました。 そして間違った知識でセックスをすると大変な事になることも聞かされました。 話が終わって、父が続きをするので見ていなさいと言うので、見ることにしました。 そのまえに母がみんな裸の方がいいというので、僕と妹も裸になりました。 僕のものは立っていたのですが、父が立派になったなあと褒めてくれました。 妹は僕と父のものを見比べていましたが、父のものは立っていなかったので、 「お父さんもお兄ちゃんみたいになるの?」と言いました。 父は「握ってみなさい」と言って、妹に握らせました。 そして母から手の動かしかたを教わり、動かすと父のものも立ってきました。 妹は無邪気に「あっ、大きくなってきた!!」と喜んでいました。
完全に立った父が僕のものとどっちが大きいか比べようと言いだしたので並びました。 妹は「おとうさんの方がおっきいし、色が全然違う」と言いました。 すると母が「今日の記念におちんちんの長さを計ったら?」といい、寝室を抜け出して 手にノートとものさしを持ってきました。 そのノートは僕が隠してあったやつなのでビックリしました。 驚いて母から奪うと、母は「そのノートはお父さんも知っているわよ。」といいました。 そのノートは、僕のものの長さを計って折れ線グラフにした成長記録と、オナニーの回数を つけたノートなのです。 父が15cm、僕が13cmでした。 記録係は妹で楽しそうにノートに書き入れていました。 そしていよいよセックスの続きが行われたのですが、その前に妹と僕にコンドームのつけ方を 教えてくれました。 妹は父のものにかぶせ、僕は自分のものにかぶせました。 セックスが始まったのですが、体位を変えるたびに父が説明してくれました。 いつの間にか興奮した妹は自分のあそこを触っていました。 それに気付いた父が、妹とお互いに触わりっこしないさいというので、妹が僕のものを握り、 僕は妹のあそことオッパイを触りました。 僕はがまんできなくなって精液を出してしまうと、妹がコンドームを外してくれました。 そして精液の入ったコンドームを捨てていいものなのか迷って、そのまま持っていました。 母が僕のものをきれいにしてあげるからおいでというので、母のそばに行くと、 体位を変えて父の上になった母がフェラチオしてくれました。 それを見た妹が「お母さんがお兄ちゃんのをなめてる!」といって驚いたのですが、 母は「親子だから平気よ」と言いました。 やがて父と母が気持ちよさそうな声をあげていってしまいました。 父の精液の量は僕の半分くらいでした。
母はコンドームに入った父と僕の精液を飲んでしまいました。 妹がそんなの飲んで大丈夫なの?と聞くと母は、大事なお父さんと僕のだから大丈夫だといい、 妹にも少し舐めてみることをすすめました。 妹は少しだけ指先につけて舐めたのですが「変な感じ」とは言ったけど、嫌そうじゃなかったです。 母が「そんなに嫌な味じゃないでしょ?」と聞くと妹は「うん」と言いました。 父が「男って、精液を飲んでくれるとうれしいもんだぞ」と言うと妹は納得していました。 父と母のセックスが終わったので、もうおしまいと思ったのですが、 父が「和己と久美はセックスしたことがあるのか?」と聞いてきました。 僕も妹も「ない」と答えました。 すると父が、ふたりとももう大きいのだからそろそろ体験しておいた方がいいよといいました。 そして母が「そうしなさい、和ちゃんは私と、久美ちゃんはお父さんとしなさい」といいました。 僕が「親子でセックスしてもいいの?」と聞くと、 父が「セックスは子供を作る目的もあるけど、快楽を味わうゲームみたいなものだから、 家族同士で楽しんでもいいだよ」といいました。 僕は前から母にフェラチオしてもらいながら、母とセックスがしたいと思っていたので オッケーだったのですが、妹の気持ちがわからなかったので、どうするのか心配だったのですが 妹は「お父さん、優しくしてね」とあっけらかんに言いました。 妹は隠し事をいっさいしないあっけらかんとした性格ですごく明るいのですが、エッチのことに ついても同じなのでびっくりしました。 妹は父に全身を舐められて、気持ちよさそうな声を上げました。 僕は父のやっていることを見ながら母に同じことをしました。 初めてなのでうまくできなかったはずなのに母はほめてくれました。 そして母があえいでくれるとうれしくなってがんばりました。 母が気持ちよくなったので今度は、フェラチオをしてくれる事になりました。 あとから聞いた話では、妹にフェラチオの勉強をさせるために仕組んだそうです。 ギンギンに立った僕のものを母が舐めはじめると、妹が「私もやってみる」といいだしました。 そして父のものを口に入れて、母が僕を舐めるのを真似しはじめました。 それを見て母が、ていねいに妹に指導しました。
いつもならすぐに言ってしまうのですが、一度出していることと、 母が説明するためにちょくちょく口を外すので長持ちしました。 時には僕をほったらかしにして父のものを母と妹が交互に舐めたりもしました。 いよいよセックスすることになったのですが、最初は僕と母が父と妹に見られながらしました。 体位は正常位しかしませんでした。 何回か腰をふるととろけそうな感じになって、すぐにいったからです。 妹が「気持ちよかったあ?」と聞いてくるので、すっごくよかったと言ってやりました。 いったあとも立ったままのものを見て母が「まだできる」と聞いてきたので、 何回でも出来ると言うと、「元気ねえ」と感心していました。 次に父と妹がセックスを始めました。 入れる瞬間をジックリ眺めました。 「痛い」と小さな声をあげましたが、痛みをこらえながらも父のものをしっかり受け止めて いました。 父と妹のセックスを見ながら、妹の処女が欲しかったなあと思いました。 しばらくゆっくりと腰を動かしていた父ですが、妹を気づかって途中で抜いてしまいました。 すると「父さんは出るのに時間がかかるから久美がかわいそう」だからということでした。 母が僕に妹とセックスするように言うので、妹に入れようとしたのですが、うまくはいりません。 さっきみたいに母が僕のものを妹のアソコにあててくれて入れることができました。 妹の中は、母よりかなりきつかったので僕はすぐにいってしまいました。 父は隣で母の中に出していました。 こんなふうにして、家族みんなでのセックスが始まりました。
194 :
日本@名無史さん :02/06/09 17:53
195 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/09 18:23
アッポッポーー♪
自作自演大賞か? なっとく。
197 :
日本@名無史さん :02/06/09 19:47
198 :
日本@名無史さん :02/06/09 21:46
日本PKキタ−−−−−−−−−−−−−!
199 :
日本@名無史さん :02/06/09 21:47
中田逝ってよし
200 :
日本@名無史さん :02/06/09 22:26
日本よくやった------------!
201 :
日本@名無史さん :02/06/10 22:04
世界よくやった-!
>>180 あの〜、東亜新秩序声明とか出して海南島占領して英仏利権を中国から閉め出して
仏印進駐して敵対国と軍事同盟結んじゃったりとかしちゃってる相手を黙って指くわえて見てたら
相手に「舐められませんか」?
203 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/11 07:06
>>202 はずれ
俺が言いたいのは要するに、「正義のヒーロー米国が、悪の日本を退治した」という幼稚な三文小説を実話と勘違いするのは、もう止めようということだアポー!
コヴァじゃあるまいし、俺は別に日本が正義だったなどと下らないことを言いたいのではないぞアポー!
どう詭弁を弄そうと、あの戦争は植民地獲得戦争だったんだからなアポー!
けど、当時の列強諸国は、みんな植民地を持ってたし、さらに植民地を増やそうと侵略戦争をしかけていたアポー!
なのに、どうして、日本ばっかり悪役にするんだアポー!?
204 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/11 09:18
>203 はずれ。 君はもっと勉強しろアポー!
206 :
日本@名無史さん :02/06/11 16:58
>202 中国での軍事行動は黙って見ていられても、仏印進駐はそうは行かない。 北部仏印に侵攻した時点で、日本はww2参戦の準備活動に入ったと諸外国に宣言したようなものだよ。 結局、日本は米英から「口で売られた喧嘩」を「拳で買う」事になったと思う。 何せこの頃にはヨーロッパでww2の勃発は避けられない情勢になってる。すでに独逸はやる気マンマン。 歴史年表の記載が多少前後するだけだと思うよ。
207 :
日本@名無史さん :02/06/11 17:37
>>206 サイゴン占領して、フィリピンが航空機の航続距離に入ったからね。
あんまり日本じゃ触れられていないけど。
208 :
日本@名無史さん :02/06/11 18:17
>>207 フィリピン最南端のダバオ。
台南から出撃してもサンジャックから出撃しても大してかわらんぞ?
無論、マニラに近いのは台南。
209 :
日本@名無史さん :02/06/11 19:43
ヴィシー政権を認めない連合側にしてみれば仏印進駐は 認められないのだろうが。 しかしルーズベルトの真意の全ては「ヤルタ会談」に表れているね。
210 :
日本@名無史さん :02/06/11 19:49
>>208 こりゃ説明不足だったかな。
台湾付近とフィリピン間の航空路がふさがれても香港を除けば米英の補給路にたいして影響は出ない。
だがサイゴンを航空基地にされるとフィリピンーシンガポール間の補給路が圧迫される。
西から米英の間に楔を打ち込んだ形になる。
納得です。 フィリピンにしてみれば、北に台湾、東に日本の信託統治領があって この上西にまで抑えられたら・・・てことですよね。多分。
失礼。211=208でやんす
213 :
日本@名無史さん :02/06/12 08:23
>>211 確かに原爆投下は当時の国際法にも引っかかるわけだけど、
日本軍の略奪&虐殺に較べりゃきゃわいいもんだぜ。
214 :
日本@名無史さん :02/06/12 08:30
>>213 そういう言い方してると、足元すくわれるよ。
日本のやったことも、米国のやったことも、ひどいことには変わりない。
それこそ、南京論争で言うところの、「犠牲者は30万人もいない、だから日本は無罪」
「中国はチベッドで非道をやってる。だから、日本の非道は気にするな」的な、へ理屈
が出るわけよ。
被害の規模を比べて、免罪的なこと言うのは、足元をすくわれる原因になるかと。
215 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 08:33
はずれ ここは「なぜ日本は戦争に踏み切ったのか?」を討議するスレです。 アポー!!
2chの「チョンは馬鹿」という発言には少なからず反感を覚えてた。
「確かにイロイロ腹の立つこともあるけれど、発展途上国のやることにいちいち目くじら立てんなや。
歴史認識がどうのこうのってヤツだって『他の国に比べたらよっぽどマシだった』って、そりゃあ
ある程度の根拠があるのは知ってるが、だからって言い訳にはならんべや」
が今までの心境だった。が、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/06/03/20020603000004.html ……もう目が覚めた。
連中はそもそも「品性」や「礼儀」という観念がない。
いや、日本の描写にもいいかげん腹が立つが、他の国のキャラクターを見てみろ。
これが連中の『外人』の見方なんだ、ということが良くわかった。
もういい。
この国、この民族を地図から消し去る方法を真剣に考えよう。
……もちろん、戦争その他の物理的手段による抹消は考えるべきでない。
野蛮人を消し去るのに野蛮な方法を用いたら、我々も彼らと同格に堕ちてしまう。
ざっと整理してみたので、以下の点についてのマジレスを切に求む。
(1)大韓民国および北朝鮮民主主義人民共和国と自称する自治組織を解消する方策
(2)日本及びアジアの安全保障をも視野に入れた、その後の朝鮮半島の取り扱い
(3)朝鮮民族および韓民族と自称する民族の文化?を抹消する方策
(3)-a 該当する文化?を保有したまま生活する事を困難とする社会環境の生成
(3)-a-1 日本における具体的な実施方法
(3)-a-2 アジア圏における具体的な実施方法
(3)-a-3 北米大陸およびEU圏における具体的な実施方法
(3)-a-4 その他、全世界的規模における具体的な実施方法
(3)-b 現在、該当する文化圏に属する民衆の再教育方法
(3)-b-1 再教育の内容
(3)-b-2 具体的な再教育方法
(3)-c 該当する文化圏に属する民衆の、その後の取り扱い
(3)-c-1 物理的移動先の候補およびその配分
(3)-c-2 中長期的な管理方法
(3)を詳しく分類したのは、この項目がもっとも重要だと考えるからだ。物理的に国家組織を
破壊することは一時的になら実はさほど困難ではない。
国家レベルの組織力と明確な戦略があれば十分に可能だ。
ただし、「民族」というものが存在する限り、物理的破壊が短期的な成果しかもたらさない
ことは、イスラエルとパレスチナの紛争を見るまでもなく明らかだ。
従って、(1)、(2)、および(3)は必ず同時に進めなければならない。
短期的な目標として(1)及び(2)を達成した後に、その成果を固定する方策として(3)は絶対
に必要である。
皆さんの意見を切に求む。
217 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 09:13
>>213 お前、コヴァ板の俺様のスレでも、同じ煽りやってたろ?
アポー!!
どうせ、サヨクに化けるなら、もっとうまくやれアポー!
引っかかってるアポーが一人いるみたいだがなアポー!!
アポポのポー!
218 :
日本@名無史さん :02/06/12 17:09
>>214 昔の話、しかも実態のよくわからん話はどーでもいいですが、
チベットをなんとかすることはできませんかねえ。
219 :
214じゃないけど :02/06/12 18:41
>>218 これは勝手な想像だが、遅かれ早かれ中国はチベットに大幅な譲歩をせざるを得なくなるんじゃないのかなあ。
中国は、経済開放によって、国際社会に出てきている。
これは同時に、中国も国際社会の一員として、国際ルールを守ることを強制されるわけ。いつまでも自己中心的な外交をやってはいられなくなるだろ。
世界中の国々が、外交カードとして、中国にこの「チベット問題カード」を付きつけ、これはますます厳しくなるだろう。
・・・と知り合いのチベット支援組織の人が言ってました。
220 :
名前:田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 18:43
>>218 >>219 はずれ
ここは「なぜ日本は戦争に踏み切ったのか?」を討議するスレです。
アポー!!
221 :
日本@名無史さん :02/06/12 18:56
内モンゴルもウイグルも仲間に入れてください
222 :
日本@名無史さん :02/06/12 18:57
ウヨウヨ サヨサヨ
223 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 19:24
>>220 「名前」を消し忘れてるぞ。
アポポポポポポポポ。
224 :
日本@名無史さん :02/06/12 19:28
「なぜ北ちょんは戦争にふみきったか?」というスレが 将来立たないことを祈る。
225 :
名前:名前:田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 19:36
アポ
226 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 21:21
なぜ日本は戦争に踏み切ったのか?」を示しやがれ!
227 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 21:58
>>226 はずれ
「戦争」には形はありません。
「日本」は国であって、「人間」ではありません。
したがって、形のない戦争を、人間でない日本が、
踏んだり、切断したりすることは出来ませんアポー!!
228 :
日本@名無史さん :02/06/12 22:09
日露戦争は、機関銃の勝利! 戦争末期には、日本軍の機関銃数は、ロシアを凌駕していたよ。 それにひきかえ、大東亜戦争は、 明治38年採用の38式歩兵銃で、自動小銃を装備した 米兵に白兵突撃していった。ばかじゃん。
229 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 22:13
>>227 はずれ。
227はニセもの。
私が本物。
230 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/12 22:14
231 :
日本@名無史さん :02/06/13 10:35
>210 それだけではなく、対支援助の補給路の遮断も大きい。当時は仏印ルートがメインだった。 仏印進駐は崑崙作戦への布石でもあっただろうからね。 それに港湾施設を押さえればシンガポールも危うい。シンガポールには英東洋艦隊の一大拠点があるし... >219 逆に中国がチベットカードを武器にするかも。中国の外交はしたたかだからねぇ >215 おっしゃる通りではありますけど、いい具合に脱線してるような... >228 日本陸軍の分隊支援火力は諸外国と比べても決して劣ってないと思うけど。 米国式の火力重視の戦闘は日本の国力じゃ難しい。馬鹿だったんじゃなくて、他に方法が無かったんだよ。 大戦初期では英や独もたいして日本と差はないヨ
232 :
日本@名無史さん :02/06/13 19:09
>米国式の火力重視の戦闘は日本の国力じゃ難しい。馬鹿だったんじゃなくて、他に方法が無かったんだよ。 日露戦争では基本的に重火力路線だよね? まあ旅順ではいろいろとあったにせよ。 んで、火力を揃えるのは高いから人命で贖いましょうとか考えてるんなら、 それはある意味戦国時代よりも後退してるな。 つーか国家として最悪の選択だよそりゃ。 近代国家とはとても呼べんレベルだわさ。 それでなんとかしようと考えて戦争始めたんならやっぱり馬鹿だったんだろうね。
233 :
日本@名無史さん :02/06/14 01:41
日露戦争までは火力を重視していた陸軍。 けど、日露戦後に歩兵操典が改訂され、白兵戦中心に方針転換。 改訂時の教育総監は第9師団で旅順攻略に当たった大島久直大将なんだけど、 白兵突撃であれだけの損害出したのに何故・・・?
234 :
日本@名無史さん :02/06/14 01:46
国民の命を軽視する国家ねえ・・・ ジョン・ロックでも勉強して出直すしかないよ・・・
235 :
日本@名無史さん :02/06/14 07:22
>>219 そう楽観視もしてらんない。
チベットが、内モンゴルやウイグルと比べて、独立運動が激しいのは、ダライ・ラマ14世という優れた指導者によるところが大きい。
しかし、彼も、いい歳だ。中国も彼が死ぬのを待ってるんだよ。彼が死んだら、中国はバンチェン・ラマの時のように、自分達の言いなりになる人物を15世として立てるだろう。
チベット人には、「独立には興味ないが、ダライ・ラマは崇敬する」的な人が多いと聞くから、中国の思惑通りに進むかもしれない。
>>234 言えてる。
あの戦争で、爺っちゃん達は、消耗品扱いだったし。
戦闘による死者より、餓死者や病死者の方が多かったそうだし。
それをわけわからん精神論で、おぎなおうとしてたわけだし。
俺の祖父から、「白骨街道」って言葉を聞いた。何でも、行軍しながら、日本兵が餓死とマラリヤでバタバタ死んでいったと。
不潔で病菌が蔓延してる野戦病院に送られると、100パーセント死ぬから、高熱があっても、無理して皆、「大丈夫、まだ戦えます」といって行軍したんだって。
戦闘は少なく、ほとんどが、そんな死に方だったと。今でも、馬鹿な上官どものことを恨んでる・・・。
236 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/14 07:43
はずれ ここは「なぜ日本は戦争に踏み切ったのか?」を討議するスレです。 アポポ、アポポ、アポポのポー!!
237 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/14 08:13
ニセ田原よ!荒らすなアポ−! 後出しジャンケンジャンケンポンは禁止だアポ−!
238 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/14 09:03
>ALL はずれもはずれ大はずれだアポー! このスレは俺のリハビリのためにある。まともな意見を書き込むことも禁止。 <ワンポイントアドバイス> まともな意見を述べず、支離滅裂、かつ電波的に物事述べるようにしましょう!
239 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/14 09:45
240 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/14 23:19
あっぽっぽー♪
241 :
長レス失礼 :02/06/15 08:57
>232 ww2初期はどこの軍隊も歩兵突撃を重視してるよ、別に日本軍だけではない。確かに他国よりも人命を軽く考えすぎちゃぁいるけどね。 米軍だってヨーロッパでは支援火力の不十分な状態で、無謀な歩兵突撃を行って大損害を出したりしてる。 日本軍はシンガポール攻略戦ぐらいまでは、火力と機甲戦力を結構有効に活用している戦闘も多い。 問題は、国力がそこまでで限界だったという事。長期戦を戦う力なんてあるワケナイ。 だからマレーなどの一連の作戦は電撃戦になったんだ、そして一応の成功は収めた。 しかし、長期戦になった時点で日本に勝機は無くなってしまった。 その段階でも戦局の正確な判断ができなかった軍指導部は確かに馬鹿だけどね。 米軍の火力は、当時の一般諸国からは想像を超えたものだった。 火力不足を人命で補う事を前提として作戦を立てたわけではないでしょう。 反攻後の米軍があまりにも強大すぎて、軍指導部が悪あがきしまくった結果が人命軽視(と言うより無視)につながったんだと思うよ。 最初から、そのつもりで始めたんじゃないと思う、そう思いたい... >236 世界大恐慌あたりから話を始めないといけないだろう。 極東の小国のワガママだけで始まった戦争ではないからね 現在の日本の状況と共通する点も多いし。 ちなみに私は今のスレの流れのほうが面白かったりする。
242 :
日本@名無史さん :02/06/15 09:02
ひとつ考えてるのが 米国の戦争目的がよくわからない? アジアでの植民地確保? 中国での権益確保? 日本の軍事力削減? かの国の戦争目的がよくわからん だからこそ、米国世論も開戦前は 反戦だったんだろ? 米国の目的と達成度はどんなモンなんだろう?
243 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/15 11:17
はずれ ここは「なぜ日本は戦争に踏み切ったのか?」を討議するスレです。
>>243 もうちょっと前段階の検討でちょ
うど、その日本を挑発した米国を検討する
ことが趣旨違いというならしょうが
ねえ、ほかのスレを探してスレをか
えます
よ。sage!
245 :
日本@名無史さん :02/06/15 15:45
>>242 米国世論の戦争反対は「モンロー主義」の名残。
アメリカはアメリカだけでも十分やっていけるのに、火中の栗に手を
出す必要はないってな。
だがルーズベルトの真意はヤルタ会談に現れているよ。
すなわち、世界の再分割だ。
246 :
日本@名無史さん :02/06/15 16:11
>>242 市場確保&経済復興のため
ルーズベルトの政策によって当初は快調に
世界恐慌の影響から復興に向かっていたアメリカ経済だが
30年代中盤から行き詰まってきたからさ
その打開策だよ
終戦後の繁栄を見れば、目的は達成したってことだね
247 :
日本@名無史さん :02/06/15 16:28
>245 大恐慌後の各国のブロック経済化が、ww2の遠因になっちゃってんだよね。 米国民は「モンロー主義」に象徴されるように、自国とその周辺国だけで世界のブロック経済化の波を乗り切れると思っていた。 しかし、現実にはそうはいかなかった。ニューディール政策だって一時的には成功したけど、米経済を立て直すまでには至っていない。 連邦政府とって、モンロー主義は足枷になりつつあった。 そこで、ヨーロッパの経済ブロックにさほど組み込まれていない中国を有望な市場と考え始めるわけだ。 中国を自由貿易の市場にしようとね。米産業界にとってはその方が有利。 もちろん領土的野望は持っていない。国民も支持しないだろう。 まぁ、経済的に植民地化してしまおうと言う考えはあったかもしれないけど。 一方、当時から貿易立国であった日本は世界のブロック経済化で致命的と言ってもいいほどの大打撃を受けてた。 だから、東アジアで日本を中心とした新たな経済ブロックを作ろうと考えた。 そして、太平洋戦争前夜に向かって徐々に進路を変えていくわけだ.... ヨーロッパでも状況は同じ、ウォール街での出来事が世界を巻き込んでいく。 >242 その話題は、ここのスレでやってこそ面白いと思う。 米国の話題抜きで当時の日本の状況は語れるわけないよ。
246さんのレスが簡潔でわかりやすいね。 長文申し訳ない、悪い癖だ...
249 :
世界@名無史さん :02/06/15 19:51
米太平洋艦隊:チェスター・ミニッツ提督は 東郷元帥を非常に尊敬していた。 ミニッツ提督は、日露戦争後、東郷と言葉を交す機会があったそうだ。 元帥の英語はうまかったそうだよ。 ようするに、帝国海軍は東郷の弟子に負けたようなもの。 東郷神社再建には、ミニッツ提督も一役買ってたし 寄付もしていたね。
250 :
世界@名無史さん :02/06/15 19:54
東郷元帥の曾孫は 今海上自衛隊勤務の三等海左! だったと思う
>>247 でも、当時の米国のお得意様は日本じゃないの?
屑鉄とか石油とか、
当時、日本は日中戦争のおかげ(?)で重工業が
起きかけてる最中。米国は日本に輸出するだけで
大もうけ、なのにそのお得意様に向かって戦争、
そう考えるとなんで戦争誘発の挑発したのかなと、
あと、中国の権益が目的とすると米国は未達成
ですよね、しかもほんとに目的が中国なら
沖縄の前に中国で侵攻するんじゃないのかな?
となると、真の目的は何かなと、それが解ってれば
開戦回避出来たかもな、と思う
252 :
日本@名無史さん :02/06/15 23:01
>>251 日本が製品売りさばいたのは主に中国とかだったでしょ。
日本に原料輸出して日本が製品を中国で売るよりも、
アメリカが製品作って売ったほうがアメリカおいしいに決まってるじゃん。
253 :
日本@名無史さん :02/06/15 23:54
あと、軍閥がひしめく中国より統一国家の日本のほうが
貿易相手にはいいんじゃない?
それで言うなら米国は戦争目的が達成できてない
日本にしてみれば、
>>252 の輸出入を考えると
中国からの撤兵は無理ですな、国内経済が成り立たない!
この辺も防衛戦争と言われるゆえんでは?
255 :
日本@名無史さん :02/06/16 00:06
>あと、軍閥がひしめく中国より統一国家の日本のほうが >貿易相手にはいいんじゃない? 当時ですら中国には4億人が住んでいた。 市場としての魅力は十分ある。
256 :
日本@名無史さん :02/06/16 01:04
では、米国は中国の権益がほしかったが 日本も譲れないってのも一因としてあるだろうと でもな〜じゃあやっぱり戦後米国が中国に 内紛に干渉せずに座視してたじゃん? あれが納得できない。 蒋介石が腐っててももっと何とかしたと思うんだよね 結果ソ連に持って行かれたしね、 そう考えると米国の中国に対する重みがなぁ
257 :
日本@名無史さん :02/06/16 01:16
>>256 中国の内戦に干渉しなかったのは、ソ連と事を構えたくなかったからかな?
それだと朝鮮戦争の積極介入と矛盾するか...
私は米国の最終目標は、世界中の経済ブロックを破壊する事にあったと思ってる。
だから、新しいブロックを作ろうとしている日本に一歩も引く気はなかった。中国市場は足掛かりに過ぎなかったのでは?
モンロー主義の主たる対象はヨーロッパだったはず、ww1の反省に基づいてるわけだからね。
そのため、独逸よりも日本に矛先を向けたのだろうと思う。
目先の対日貿易などよりも、ブロック経済崩壊後の世界市場のほうが魅力でしょう。
戦後のWTO体制を考えると米国は目的を十分に達成してる、と言うのは考えが飛躍しすぎかな?
259 :
日本@名無史さん :02/06/16 06:30
>>256 大西洋憲章に始まる各宣言による束縛と
欧州の経済復興を優先と欧州の防共をしてたため
ついでにいうなら、ソ連の核武装は1949年9月
中国共産党政権樹立は1949年10月
ソ連が核武装した時にはすでに国共内戦の趨勢は決まっていた。
>257は見当違い
中国の利権を確保するという当初の目的は完全に失敗した。
しかしブロック経済が崩壊し、没落した欧州市場(西半分だが)が手に入った。
これで経済復興という最大の目的はとりあえず達成した訳です。
>>242 >日本の軍事力削減?
これが一番大きいと思う
あのまま日本を放置してたらいずれソ連とアメリカに牙むいてただろうからね
適当なタイミングで経済制裁に踏み切るのは当然の選択
261 :
日本@名無史さん :02/06/16 10:42
>>259 戦争による経済復興って
欧州戦線だけじゃダメかな?
わざわざ太平洋でやる必要、アジアでやる必要ある?
歴史の上では真珠湾後、ドイツの宣戦とつながるけれども
IFで開戦前に三国同盟を破棄してても米国は
日本を挑発したと思うの。
米国が、究極の二面作戦を行ってでも達成したかった目的って
なに?欧州の戦争と一緒に考えると米国の底力がよくわかる
片手でノルマンディ上陸作戦、余った手でマリアナ沖海戦
これをハイリスクと見るかマージンを取った戦略と見るか。
普通なら欧州を終わらしてからアジアって考えるんだよね
そんな無理して二面作戦なんか、なんで?と思うのよ
内容薄いのに長文でごめんね
262 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/16 14:24
>>260 あのまま日本を放置してたらいずれソ連とアメリカに牙むいてた
>>だろうからね
ソ連と米国が覇権主義を取らなくても牙をむいてたと思う訳?
ソ連と米国が日本やアジアと共存共栄の意思が仮に強かったと
しても牙をむいてたと思う訳?
263 :
日本@名無史さん :02/06/16 14:27
先生! 戦争に正義も糞もないと思います!
264 :
日本@名無史さん :02/06/16 14:27
漏れはぶさよ・うよ・ほしゅ・・・さまざまな雑誌を読み漁ったが この2ちゃんねるは「諸君!」関係者と結託している気がしてならない。
265 :
日本@名無史さん :02/06/16 14:43
260よ! 262に回答しろよ!
260さんではないけど
>>262 日本が東アジアで拡大路線を取ってる限り、いずれは米国と衝突したでしょうね。
満州国を米国が承認すれば別だが(その可能性もあるにはあった)
日米は植民地獲得では後発国だから、積極的に海外進出していかなければならなかった。
しかし、その進出方法が互いにあまりにも相反するものだったわけだ。
日本は植民地主義に走り、米国は植民地主義(ブロック経済)を崩壊させる事で活路を見出そうとしてたわけだし...
日ソの関係はどうなったかなぁ、満州の問題を解決できれば意外にうまくいったかも。
まぁ、独のソ連侵攻の推移次第でどう転んだかわかんないなぁ、関東軍の暴走の可能性もあるし。
>「ソ連と米国が日本やアジアと共存共栄の意思が仮に強かったと しても」
日本が両国にとって良きパートナーにならない限りはIF小説の世界でしょう。
日米ソは自国の国益のために行動してるわけだから、それに反する行動をしていればその仮定は成り立たない。
>>263 当然だ
自分が「正義」で敵が「悪」、お互いにそう言うのです。
>ALL はずれ。
>>262 どういう状況になったら、日米ソが共存共栄できたと考えてるのかな?
それをはっきり明示してくれたら、議論は面白くなるかもよ。
そろそろ議論に加わってみては。
269 :
日本@名無史さん :02/06/16 18:09
じゃあ何で欧州にも手を出したんだ? 結果、米国は欧州とアジアでの発言力を増したけど このスレのタイトルには反するけど 「なぜ日本は戦争に踏み切った」 と言うより 「なぜ米国と日本は敵同士になっのか」 のほうが議論になると思う。 なぜ禁油されたのか、なぜハルノートか? なんてね
>ソ連と米国が覇権主義を取らなくても牙をむいてたと思う訳? 日本が覇権主義を取ってたんだから米ソの態度は関係無い >ソ連と米国が日本やアジアと共存共栄の意思が仮に強かったと >しても牙をむいてたと思う訳? 上に同じ
271 :
日本@名無史さん :02/06/16 19:29
>>261 アメリカ政府といえども全知全能の神じゃないんだから。
戦争がどのように推移してどのような戦後になるかを完璧に予想することなどできない。
また日本の戦争能力を正確に把握していたわけではない。
従って太平洋方面での最大利益を追求する方策を採っていたら日本がそれに反応したというのが妥当なところでは。
アメリカ側だって計画の齟齬はたくさんあると思う。
272 :
日本@名無史さん :02/06/16 21:08
アメリカの思惑では日本を鎧袖一触滅亡させてアジアの覇権を確立、 (この間、ソ連はドイツ戦で手一杯という予定) 後にゆっくりヨーロッパを片付けてしまうはずだった。 ところがドイツが先に降伏したのでアジアにソ連が出てきて面倒になる。
273 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/16 22:37
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 ヽ / リ i } ,i _,-=‐'`―'=ー、;! i リ ーー' 、ー‐'i | | リ゜ ´ (. .〉 } ! | ii! | ー=-' ! | | ヽ、_  ̄,/ j | i ii !! ._ノ  ̄ ̄|_,_,,ノ ,、ゝ-ー'"i´ \__/ |`ー、 紀宮さまがこのスレッドに大変、興味を持たれた御様子です。
274 :
ikisiniisisisi :02/06/16 23:05
日本は勿論アメリカと戦争する気はなかったです。 でも向こうがのりのりでしたからね、どうしようも なかったんじゃないでしょうか?国際会議で日本の意思はことごとく 無視され、周り敵だらけ、多分あの時避けれても結局ぶつかったと思います。 歴史が求めたっぽいです。
275 :
日本@名無史さん :02/06/16 23:10
>>274 だからなんで米国がノリノリなのか考えようよ
なんで国際会議で日本が無視されたのさ、
そんな事実を羅列するんじゃなくて考察して
楽しもうよ。
歴史が求めたとか言わないで是非あなたのご意見を
お願いします。
276 :
日本@名無史さん :02/06/16 23:10
>273 サーヤ似てるね。萌え萌え〜。今夜のオカズにしよっと。
277 :
日本@名無史さん :02/06/16 23:41
>>275 日本を速攻滅ぼして蒋介石を支援し、中国を傀儡化する。
然る後にヨーロッパを片付けて復興支援でウマー
>>274 日本が領土をどんどん拡大していったら脅威になるからでしょ
>277 >278 はずれ。 正解はコレだアポー! ピピピ… バタン!! /⌒\ パカッ!! ヌッ!! スッ!! . /⌒\ ( . | .) ∧∧ (... |. ) | || .(\彡 . . ミ/) .(\< `Д´>/) (\ |||../) | || | ⊥| \\_// .\∪_∪/ \\_// | ⊥| <ヽ`∀´> <ヽ`∀´> <ヽ`∀´> <ヽ`∀´> <ヽ`∀´> ( ) ( ) .( ) ( ) .( ) | | | | | | .| | | | | | | | | .<__フ_フ .<__フ_フ .<__フ_フ .<__フ_フ .<__フ_フ
280 :
日本@名無史さん :02/06/18 07:28
>>275 だからなんで米国がノリノリなのか考えようよ
その前にお前基礎を勉強しろよ。
>>280 そういう言い方は止めよう、このスレでは楽しくいこうよ!
>>275 米国は、日本の満州における権益は認めてたんだよね。
満州国に関しても、既成事実化してしまえばどうにかなったかも....
日本をソ連の南下政策の防波堤と考えていただろうから、弱体化してしまうと困る。
しかし、北支事変で態度を一気に硬化させてるんだ。ここが運命の分かれ目、ここに何があるのかが重要だよね。
仏印進駐以降の米国の経済制裁(経済封鎖に近いかな)は、まぁ当然の対応でしょう。
禁輸処置は、米国に対する友好国(ロビニスト)の圧力のせいもあるだろうから、これから「米国はノリノリ」と考えるのはちょっと難しい気がする。
大東亞戰争の大義は宣戰の大詔に明らかである。 詔書 天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ践メル大日本帝國天皇ハ昭カニ忠誠勇武ナル 汝有衆ニ示ス朕茲ニ米國及英國ニ對シテ戰ヲ宣ス朕カ陸海将兵ハ全力ヲ奮テ 交戰ニ従事シ朕カ百僚有司ハ勵精職務ヲ奉行シ朕カ衆庶ハ各々其ノ本分ヲ盡 シ億兆一心國家ノ総力ヲ擧ケテ征戰ノ目的ヲ達成スルニ遺算ナカラムコトヲ 期セヨ抑々東亞ノ安定ヲ確保シ以テ世界ノ平和ニ寄與スルハ丕顕ナル皇祖考 丕承ナル皇考ノ作述セル遠猷ニシテ朕カ拳々措カサル所而シテ列國トノ交誼 ヲ篤クシ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ之亦帝國カ常ニ國交ノ要義ト爲ス所ナリ 今ヤ不幸ニシテ米英両國ト釁端ヲ開クニ至ル洵ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕 カ志ナラムヤ中華民國政府曩ニ帝國ノ眞意ヲ解セス濫ニ事ヲ構ヘテ東亞ノ平 和ヲ攪亂シ遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ茲ニ四年有餘ヲ経タリ幸ニ 國民政府更新スルアリ帝國ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ相提携スルニ至レルモ重慶 ニ殘存スル政權ハ米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ兄弟尚未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス米英両 國ハ殘存政權ヲ支援シテ東亞ノ禍亂ヲ助長シ平和ノ美名ニ匿レテ東洋制覇ノ 非望ヲ逞ウセムトス剰ヘ與國ヲ誘ヒ帝國ノ周邊ニ於テ武備ヲ増強シテ我ニ挑 戰シ更ニ帝國ノ平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ與ヘ遂ニ経済斷交ヲ敢テシ帝國 ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ朕ハ政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ囘復セシメム トシ隠忍久シキニ彌リタルモ彼ハ毫モ交譲ノ精神ナク徒ニ時局ノ解決ヲ遷延 セシメテ此ノ間却ツテ益々経済上軍事上ノ脅威ヲ増大シ以テ我ヲ屈従セシメ ムトス斯ノ如クニシテ推移セムカ東亞安定ニ關スル帝國積年ノ努力ハ悉ク水 泡ニ歸シ帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ事既ニ茲ニ至ル帝國ハ今ヤ自存自衛 ノ爲蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破砕スルノ外ナキナリ皇祖皇宗ノ神霊上ニ在リ 朕ハ汝有衆ノ忠誠勇武ニ倚頼シ祖宗ノ遺業ヲ恢弘シ速ニ禍根ヲ芟除シテ東亞 永遠ノ平和ヲ確立シ以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス 御名 御璽 昭和十六年十二月八日 各國務大臣副書 毎月八日は大詔奉戴日である。繰返し奉讀して聖戰の意義を體感すべし。
283 :
Nothing :02/06/18 12:16
太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦について、やはり上記上にある、経済制裁・日中戦争干渉・欧米諸国の帝国主義覇権抑止として開戦に踏み切ったと思う 当時の政府では、仕方がない状況であったと思う
284 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:19
バブル崩壊→景気低迷→失われた10年 これも仕方がない状況であったと思う。
285 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:27
アメリカも日本陸軍も最初はノリノリじゃないぞ。 昭和16年に日米の会談で「日米諒解案」という、 日本がドイツに関わらない代わりに、満州国を認めるという、 日本にとってとってもお得な条約で話が進んでいる。 米国としては、日本がドイツと組まなければ、 それで良かったらしいね。
286 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:28
287 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:35
>>286 なんか、日本人ってちょっと良いことが
あるとすぐに調子にのって、よくよく
調べずに突っ走る傾向があると思わない。
288 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:37
そうそう。サッカーみたいに。
289 :
日本@名無史さん :02/06/18 12:40
まぁ、明治の近代化のように方向性がいい時は 良いんだけどね。 バブルの時のように、方向性がやばいととことん やばくなるね。
>>285 ネットで資料を見てきた
「日米諒解案」では、ずいぶん米国の姿勢が軟化してるね。北支撤兵が条件の一つなのはともかく。
しかし、米国はこの交渉をまとめる気があったのかなぁ。ちょっと疑問に思ってる。
独逸のソ連侵攻の情報を、アメリカが事前に得ていたとしたら...対日戦準備の時間稼ぎだったりして。
ところで「日米諒解案」に茶々を入れた松岡洋右だけど、この人がよく分からん。
この人は青春期をアメリカで過ごしてるんでしょ、米国通のはずだよね。
それなのに、あの対米強硬姿勢はナゼ?
巷で言われているほど独逸(ヒトラー)に傾倒していたわけではなさそうだし。
確か、日米開戦にも反対してたはず(うろ覚え)
>>288 負けちゃったね、残念
291 :
日本@名無史さん :02/06/18 20:11
>>290 まあ、外交官と言う人種は交渉事にそれなりの高い要求をしといて自他の現状を考慮して妥協させて
少しの自国に有利な条件を勝ち取るのが主な役目となる。
松岡洋右もそのセオリーを踏もうとしただけなのかもしれない。
ただ、独ソの老獪な外交の裏で戦争準備を進めていることを認識していなかったのが致命的だった。
彼の構想は日独伊ソの4国同盟でアメリカをけん制することだったから。
4国同盟が成立しそうと考えている状況での彼の強気は外交官としては納得できる行動だと思う。
独ソ戦が始まった後の強気は私にもわからんが。
292 :
日本@名無史さん :02/06/18 20:14
意気地なしの1だったら戦争なんかに踏み切らなかったろうな。
293 :
日本@名無史さん :02/06/18 22:04
関係ないんですが、戦時中日本軍は何をしました??できれば教科書などに載ってないものでお願いします
>>290 松岡は当時、脳梅毒に冒されていたという噂がある。
まぁ、たぶんこれはウソだと思うけど、こういう噂が
出るぐらい当時の松岡は尋常では無かったらしい。
ただ、陸軍を中心とした若い人たちの間では、ドイツマンセーが
ブームだったらしい。10年ほど前のバブルのブームは、大企業の
トップの連中ですら夢中になるぐらいだったから、ドイツバブルも
あながち関係ないとは言えんかもね。
歴史って、ほんとに面白いですねぇ。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら。
295 :
日本@名無史さん :02/06/19 00:35
>>282 現代語のわかりやすものは無いでしょうか?
>>291 外交官は開戦前すでに、見えない「日米戦」を戦っていたんでしょうねぇ。
松岡洋右にとっては日米開戦の日が「終戦の日」だったのかもしれん
>>294 梅毒の話はどこかのサイトにあったなぁ
在米中に娼婦に感染されてされから米国嫌いになったとか云々...
根も葉もない噂だろうけどね
国連脱退で国民から英雄扱いされたんで、舞い上がったのかな?
独逸の対ソ戦準備は英国やソ連(スターリンは信じなかったらしい)は察知していたそうな。
しかし、同盟国の日本に事前情報が無かったとは....
情報秘匿は当然だろうけど、つくづくヒトラーは日本を信用してないな。
>295 現代語訳ではないが冒頭部分を簡略化してみると 「天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ践メル大日本帝國」天皇ハ → 天皇ハ 「昭カニ忠誠勇武ナル汝」有衆ニ示ス → 有衆ニ示ス となり、要するに 天皇ハ有衆ニ示ス と云っているだけである。 「」内は天皇と有衆にかかる形容部分といって過言ではない。
298 :
日本@名無史さん :02/06/19 21:23
アメリカが2正面作戦をしたのは(もちろん戦前から想定はしてたが)、 それだけ日本を過少評価してたから。あくまで主戦場は欧州方面。 ただ、結果は別として目的として戦後の国益を考えるならば 中国利権を手中に収めんがためにまずアジア、次で欧州となるはず。 それがなぜ、欧州、ついでアジアか??? 憶測でいうなら、アメリカ金融界にユダヤ資本が多かった影響か・・・・ 松岡が強硬姿勢を取ったのはアメリカを知ってるため。 1.モンロー主義により植民地獲得競争に加わらないだろう。 2、こちらが毅然とした態度で臨めば世界第3位の海軍国 (第2位はアメリカ)に対してケンカは売らないだろう。 3、陸軍強国のドイツと手を結んだことによる軍事力による戦争の抑止力 つまり「冷戦構造」を狙ってた訳です。 松岡の読み違えは、どんなに黄禍論が流行って「日本恐るべし」と言われても 所詮は「サル」と思われてた悲しさかもね。
299 :
日本@名無史さん :02/06/19 22:33
軍部は避戦派が多かったという・・・ 国民を参戦に煽ったマスコミこそが実は一番の害悪。 今も昔も 朝日新聞
300 :
日本@名無史さん :02/06/19 23:11
>>298 海軍力2位にして白人様の指揮するアメリカ軍ならば、
数は多くても所詮は黄色人種の日本軍なぞ鎧袖一触、あっというまに
中国での覇権を確立できると思っただけでは?
だから欧州>亜細亜というよりは、亜細亜制覇が規定路線であって、
その上でさあ独逸をどうしようかという。
301 :
日本@名無史さん :02/06/19 23:12
戦争に踏み切ったのは正義のためでしょう!
302 :
日本@名無史さん :02/06/20 00:36
日本が戦争に踏み切ったのは軍部(特に陸軍)の無知と思い上がった傲慢さ のため、それと299が言ったとおり煽ったマスコミが原因。
303 :
日本@名無史さん :02/06/20 01:56
軍部は、開戦派の根回しによる開戦派勢力の増加、だよな。 自己の利益に走る政治家が世論を背景に開戦派になっていったり。 東条さんとか避戦に頑張った首脳部の人も多々いたけど、 わかりやすい開戦派の流れにはどうにも抗えなかったか・・・
304 :
日本@名無史さん :02/06/20 03:56
1941年の時点ではもう議会はロクに機能してないでしょ 1931年の時点では戦争を煽る軍と反対する議会という構図があったけど
305 :
日本@名無史さん :02/06/20 04:07
開戦派ねぇ… まぁ軍っつっても一枚岩じゃないだろうどさ。 やっぱ踏みきらざるをえん状況になったのは 政府 アメ公ていうか外圧 軍部 マスコミ が入り乱れて要因だよな。
経済政策の失敗 政党政治への不信感増大 国内産業構造の転換ができなかった 外交政策の失敗(組むべき相手を間違えた) 軍隊の持て余し(何とか、仕事を与えないとクーデター起こす っていうか起こしかけた)
だって戦争にさそわれたんだもん
309 :
日本@名無史さん :02/06/20 07:42
我が国は事件発生当初から不拡大方針をとり現地部隊は数度の不法射撃に 対しても、7時間にわたって一発の応射もせずに隠忍自重を堅持しました。 又政府も陸軍中央も現地解決を期待して、3週間不拡大方針に基ずいて 事態の推移を注視し続けましたが、中国側の度重なる停戦協定違反と背信 に、7月28日遂に開戦に踏み切り翌29日平津地方に進攻したのです。
>>247 ありがとうございます、宣戦の詔書読みました
正直に言いまして目的が不明ですな。戦争の理由もわかりませんでした
これが宣戦ならば戦争を終結させる落としどころが解りませんな
中川八洋「大東亜戦争と開戦責任」で近衛文麿+尾崎+ゾルゲの共産主義者 陰謀説はドキュソですか?
313 :
日本@名無史さん :02/06/21 01:07
国内経済・政治が行きづまると 外国に戦争しかける アフォな国がよくやるパターン
314 :
日本@名無史さん :02/06/21 01:11
アメリカは国内の統一を維持するためには常に敵を持たねば ならんわけだが
日米アフォ決定
316 :
日本@名無史さん :02/06/21 05:54
>>313 勝てる戦争をしかける国はまだいいけど
負ける戦争をしかける国はどうしようもないね
317 :
日本@名無史さん :02/06/21 06:05
アメリカ側は日本に対して輸出入禁止措置を取っても困る事は無かった。 第一次世界大戦の例を見ても途中から参戦して戦勝国に連なり、 戦後も債権国として強い影響力を獲得する方が有利なのは明らかであり、 必要な時期に参戦したかった。 実際、英独戦以前の日中戦争には何ら関与せず、興味も示していない。
318 :
日本@名無史さん :02/06/21 06:10
むしろ日本と歩調を合わせて中国に当たっており、 租借地や英米資本系の工場に対する暴力的蜂起や略奪に対しては、 嫌悪感を示していた。 よく蒋介石が共産党に対して恐慌的な姿勢を取った事が愚かだと言われるが、 事実は共産勢力を押さえ切れなければ、英米からの支持が取れなかったからであり、 その意味では共産勢力こそが国際情勢も見ない売国奴の最たるものとも言い得る。
319 :
日本@名無史さん :02/06/21 06:17
日本側の要因としては、大陸との関係が既得権益化して、 引くに引けなくなった事が大きい。 アメリカの要求を全て飲んでいれば、日本の失業率は50%にも達し、 社会不安を惹起すると言うのが当時の共通認識であった。 日本の失策は、ドイツと同盟を結び、ソ連と中立条約を結んだ事。 そして国民を信頼していなかった事。 事実としては、いくら窮乏の縁に立ったとしても、国民は国を裏切らなかったろうし、 あの時点で昭和天皇が鶴の一声で玉音放送を流すまでの覚悟でいれば、 太平洋戦争は回避出来たと思う。
320 :
日本@名無史さん :02/06/21 08:22
>319 つまり天皇の鶴の一声によって 「アメリカの要求を全て飲んで、日本の失業率は50%にも達し、 社会不安を惹起する」状態になっても、太平洋戦争を回避しろと?
>>320 当時の貿易額が一番大きかったのはアメリカ、そして
イギリス領たるインド、蘭領たる南印等、中国や満州全土は
三の次。
つまり英米と断交するというのは取引の大半を捨てるという
こと。会社組織では倒産する。事実倒産したが・・。<w
322 :
日本@名無史さん :02/06/21 11:10
アメリカ=独逸と戦争するために日本を利用したかった
日本=それにのせられた
ということで宜しいか?
>>321 アメリカが望んだ戦争でもあるのだから、日本の譲歩がどれほど
有効かは分からんよ。
323 :
歴史は面白いね :02/06/21 11:32
新井信介さんが詳しく話してるよ。 表面的な事情はそうだけどもっと奥があるようだね。 講演会などのテープなんか聞いてみたら。
324 :
日本@名無史さん :02/06/21 11:40
独逸と同盟しないってのが一番
325 :
日本@名無史さん :02/06/21 12:03
>>320 若しくはアメリカの言う通りに中国と満州から完全に撤退すれば良い。
その後に中国国内で展開される内戦にも不介入、
満州国は自前の戦力で維持させる。
日本は日露戦争によって満州に対する権利を得たと錯覚していた。
もっともアメリカなどは米西戦争以来、中米諸国で同様の錯覚をし続けている。
中共に至っては内蒙古やチベット、台湾の領有が保証されたと錯覚している。
上記にあるように、経済的には当時の中国や満州は全く引き合わなかった。
そもそもの出兵目的も国内企業の権利を守り、在留邦人を救出する事であった。
所期の目的を達成した後には、国民党政府に対して、工場や人命を保証させた後に、
日本国内に撤退するべきであった。
326 :
日本@名無史さん :02/06/21 12:08
>>325 アメリカは独逸と戦争したいのだから、要求丸呑みにして
中国市場の将来性まで手放してみたところで、それで何か
解決するなんてことは保証できない。
だいたいそれだけやったら初めて制裁解除の交渉に入るなんて
文書に従う理由がありますかな?
もし「大陸から撤退すれば全ての制裁措置を解除する」という
文書ならば従う価値もあったかもしれない。
だがハル・ノートに従う価値は全く無いと断言できる。
中国から撤退したのにアメリカの資産は凍結されたままで
石油も入ってこないなんていう最悪の事態に普通に陥るよ?
日本を追い詰めて戦争を仕掛けさせるのがアメリカの目的。
327 :
日本@名無史さん :02/06/21 12:09
当時において、日本政府が中国から撤退すれば、蒋介石による中国統一、 共産党排除は容易であったと思われる。 ただ日本の対中資本、資産、及び人命は守られたかどうかは怪しい。 結局、口約束だけで、事実上の略奪が行われたものと思われる。 ドイツや白系ロシア人に対しても同様。 フランスに対しても、ドイツによる敗北の後、日本でなければ、 統一中国による進駐が行われ、同様の憂き目に遭った可能性が高い。
328 :
日本@名無史さん :02/06/21 12:16
>>326 何をもってアメリカが戦争を欲していたと言われるのか?
少なくとも日本が第一弾を放つまでは世論は非戦に傾いていた。
石油についても、満州を探査すれば当時でも出てきたはず。
また、そもそも軍需目的に大量の石油が必要とされていたのが事実。
中国から撤退し、なおかつ満州からも撤退した後でも、
アメリカが資産凍結を続けることがあったろうか?
確かに李承晩工作など、大日本帝国の存立に直接関わるような、
隠しゴマも持たれていたのは事実だろうけれど、
当時においては韓国人にも、その種の急進的独立運動は支持されていなかった。
それに、平時において、こうした工作を継続するのは独立国家なら普通の事で、
アメリカはイギリスに対してさえ、この種の工作を継続していただろう。
要するに、アメリカは日米関係を破綻させるべくして破綻させたのでは無い。
329 :
日本@名無史さん :02/06/21 12:24
中国に大量の軍隊が張り付いているという事実に幻惑されて、 上下揃って冷静な考えが出来なくなり、 引くに引けなくなったというのが事実でしょう。 そもそも世論が政党政府はあてにならない、軍人に任せよう、 となった時点で終わり。 軍人として与えられた課題に律義に取り組んだ結果が太平洋戦争。 誰に責任があるかと言えば、やはり国会議員。 彼らは国民の信頼を裏切り、コンセンサスを得る努力を怠った。 まさに日中戦争前後の対応を誤り、政争に費やした政党政治家こそがS級戦犯。
330 :
日本@名無史さん :02/06/21 13:13
>>328 >何をもってアメリカが戦争を欲していたと言われるのか?
ハル・ノートがまともな外交文書に見えますか?
つまりは日本をけしかけたかったんですよ。ルーズベルトは。
>少なくとも日本が第一弾を放つまでは世論は非戦に傾いていた。
世論は、ね。
だからこそルーズベルトからすれば日本を追い込む必要があった。
日本から仕掛けた戦争であれば堂々と受けてたち、さらには
同盟国である独逸に宣戦布告することもできる。
>石油についても、満州を探査すれば当時でも出てきたはず。
>また、そもそも軍需目的に大量の石油が必要とされていたのが事実。
それを当時の日本人が思いついたか?
思いつけたとして、見つけられたのか?
これこそ、後世の後知恵だな。
石油が必要だから、蘭印に進出したぐらいで、満州に石油、とは
考えもしなかっただろうね。
>中国から撤退し、なおかつ満州からも撤退した後でも、
>アメリカが資産凍結を続けることがあったろうか?
ハル・ノートの文面をよーく読みましょう。
撤退すれば解除、とはどこにも書いていません。
撤退すれば交渉に応じよう、です。
だから、従えなかったんです。
「撤退すれば解除」と明記されていれば、また違った展開も
あったかもしれませんが、そうではなかった。
>確かに李承晩工作など、大日本帝国の存立に直接関わるような、
>隠しゴマも持たれていたのは事実だろうけれど、
>当時においては韓国人にも、その種の急進的独立運動は支持されていなかった。
>それに、平時において、こうした工作を継続するのは独立国家なら普通の事で、
>アメリカはイギリスに対してさえ、この種の工作を継続していただろう。
>要するに、アメリカは日米関係を破綻させるべくして破綻させたのでは無い。
アメリカは日米関係を破綻させるべくして破綻させました。
なぜなら、日本が独逸の同盟国だったからです。
アメリカはイギリスに対してさえも、などと言ってもしょうがない。
なぜなら、日本は独逸の同盟国だったからです。
331 :
日本@名無史さん :02/06/21 14:00
>>330 (○゚ε゚○)プププー、ハル・ノートだってさ。
この人は、日米の交渉がハル・ノートから
始まったと思ってるのかねぇ。
332 :
日本@名無史さん :02/06/21 17:56
>>329 国会や内閣に軍隊の指揮権が無いんだからそれは間違い
S級戦犯は昭和天皇
333 :
日本@名無史さん :02/06/21 18:15
334 :
日本@名無史さん :02/06/21 18:31
おいおい、天皇は避戦派の筆頭だ。
>>333 233 名前:わたしはダリ?名無しさん? 投稿日:02/06/21 18:18
>>232 地下倉庫って何?
336 :
日本@名無史さん :02/06/21 20:14
337 :
日本@名無史さん :02/06/21 20:53
>>332 直接の指揮権は確かに軍部にあったけど、
軍の行動を政治的に認めてしまったのは内閣であり議会だよ?
軍の行った出兵に対して、後追いで予算認めちゃったんだからサ。
338 :
日本@名無史さん :02/06/22 00:27
>>331 最後通牒の内容からしてアメリカにマトモに交渉するつもりは
そもそもなかったということだろう。
339 :
日本@名無史さん :02/06/22 00:29
341 :
ハルノート :02/06/22 08:12
342 :
日本@名無史さん :02/06/22 08:49
つまり、これを見る限り、アメリカ政府は対独参戦を志向しており、 そのための障害となるものには、予め綿密に手を打っていた。 日本がドイツと同盟を結んだり、ましてやソ連と中立条約を結んだ事は、 仮想的であるアメリカへの比重増しを意味しており、 ヨーロッパに傾注するアメリカの背後を脅かす事が無いように、 最低でも無力化させておきたかった。 そのためには日本を経済的に破綻させる事をも厭わなかった。 日中戦争前後において、日本が外交を誤ったというのは事実だと思う。 それと、さかのぼれば日露戦争後の満州に外資を導入せず、 それ以降の対中進出においても諸外国との協同を図らず、 中国側の以夷制夷の策により一方的に孤立を選んだ事も大きい。
343 :
日本@名無史さん :02/06/22 08:56
自己をアピールする手法において日本は中国や華僑に大きく劣っていた。 嘘をついてまで自らを粉飾する事を、日本の伝統では嫌っていた事もある。 欧米では、自らのためにする嘘は、一種の権利の主張くらいのもので、 何も疾しいものではない。クリントン大統領などは典型である。 シンガポーリアンが、自分達の不法占拠や略奪に関わる歴史を抹消し、 日本やイスラームの非をあげつらって被害者として振る舞い、 奴隷的卑屈さをもって欧米諸国の歓心を買った事まではどうかと思うが、 少なくとも交渉力や自己アピール能力は見習うべきだ。
>>311 こういった文章は、自己を正当化した内容になるからなぁ
まぁ、いかにも建前を文章にしてるので、ここから開戦の真意は読み取れんと思う。
ただ、宣戦布告が日中戦争からの一連の動きの結果と考えていたのは興味深いね。
ちなみに「大東亜戦争」=「太平洋戦争」ではなく
「大東亜戦争」−日中戦争から太平洋戦争までを含む
「太平洋戦争」−対米戦
東條英機は、こう定義付けていたと何かの書籍で見た事がある。
>>312 近衛より西園寺卿のほうがシックリきそうな気がしたりして。
>>317 英宣戦布告以前からの米国による対中支援は「何ら関与せず、興味も示していない」とは、とても言えんと思うけど...
当時の日本にとっては深刻な問題だ。おかげで北支で泥沼にはまって、米国に付け入る隙を与えた。
支援ルートの遮断は、のちの仏印進駐の目的の一つになっているくらいだしね。
345 :
日本@名無史さん :02/06/22 14:24
<記念すべき田原総一朗(歴史のプロ)先生の第一声。> 日本の戦争責任ばかりを追及するばかどもへ聞きたい 1.ワシントン会議における日英同盟破棄のような米国の一方的な決議 2.オレンジ計画、ABCD包囲網、対日石油前面禁輸、ハル・ノ−ト 3.シナ事変における中立国の立場をとていた米国の義勇軍派遣等といった 国際法を無視した行為。 4.東京大空襲による非戦闘員を含めた大量虐殺。 5.広島、長崎への原爆投下 ”これらの行為を行った米国より日本が悪い”という説明をしやがれ! まちがっても”日本は弱いくせに戦争をやった”たぐいのものや、 ”日本に侵略された国の事を思うと・・・”たぐいのもの等バカ丸だしな 幼稚な意見は禁止。 ”そういうお前が一番アホだ”たぐいのレスもムダだから禁止。
346 :
日本@名無史さん :02/06/22 14:29
どっちが善い悪い、て視点が痛いな。
347 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/06/23 08:33
>>346 はずれ。
戦争をした国同士、どちらが悪い、正しいという事はありません。
348 :
日本@名無史さん :02/06/23 09:35
山本五十六がヘタレだった。天皇に下問されたとき、 海軍を代表して、アメリカと戦争しても到底勝つ見込 みはありませんと言うべきだった。それを半年ぐらいは 充分に暴れてみせますみたいなことを言って、はっきり とした結論を述べないではぐらかした。
349 :
日本@名無史さん :02/06/23 10:19
>>298-300 単に今の日本が韓国や中国を見るようにあまり気にしていなかった
というのが真実だろ?
当時のアメリカ人は日本という国がどんなものか知らない人が多かったよ。
ただ、海軍力はあるから、検討していたけどね。オレンジ計画時の最大
仮想敵国はイギリスだったりする。だから日英同盟を破棄させようとしたのさ。
350 :
日本@名無史さん :02/06/23 11:34
>>348 そりゃ近衛との問答ですがな・・・
それにへタレ度合いで言えば、山本より嶋田の方が格上。ていうか最凶。
351 :
日本@名無史さん :02/06/23 12:13
,.:ニ二三ニニニニ二:、 . ix:::三彡=-ー'''゙゙゙ヾ、_ヽ iX:::::xノ" __ __ ミiii、 |彡;"  ̄ iiiij ,=彡 -=='' '' ==、 ijij i 、i|: .ミ-○。i、○= ii|' '; ' :: ー'" , i,゙'ー ,l ーi:::::i. ' iiiiiii"" :j / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |::::: i' ,==-、) ノ < 〉::::: ゙二 ̄ ノ | 珍は神なり!チョソどもをぶっころせ ,,..ィ'゙|、 ー- ー ノ \_________ ''" | ';\  ̄ jヽ、 | '; \_____ ノ.| ヽ、 | \/゙(__)\,| i | > ヽ. ハ | ||
352 :
日本@名無史さん :02/06/23 14:13
>>348 山本の言ったことは極めて正しかっただろ?(w
353 :
日本@名無史さん :02/06/23 14:25
354 :
日本@名無史さん :02/06/23 14:46
面白いHPを見つけた
ハルノートに対する米国の考えは、日本側の考えとちょっと違うようだ。
HPの内容を信じればいろいろな疑問が湧いてくる
ttp://www.knightofround.com/hull_note/index.htm ・ハルノートは米国にしてみれば「最後通蝶」ではなく、日本に妥協を迫る「最大限の脅し文句」だったのでは?
・日本はハルノートで要求した「中国からの撤退」を中国大陸全土からの撤退と解釈していた。
しかし、米国は「中国」の定義に満州を含んでいない可能性がある。つまり、満州からの撤退は要求していない。
・ルーズベルトは、対日戦を回避すべきと考えていたのでは。
少なくても、しばらくは交渉の余地(互いに妥協できる部分)があると見ていたかもしれない。
独逸のソ連侵攻で日本が対米交渉上、後盾を失う事になった。
今が日本の大幅な譲歩を引き出すチャンスだと考え、一気に押しの外交に転換したのかも知れん。
そのためのハルノートだったという考えはいかが?
355 :
日本@名無史さん :02/06/23 14:51
でも米って、脅されても屈服しないで立ち向かう体質だよね? そのへんどうなんだろ・・・
356 :
日本@名無史さん :02/06/23 15:08
日本を引きずり込まずに対独参戦は可能だったのか
357 :
日本@名無史さん :02/06/23 15:26
>>348 「それ以降のことは分かりません」とも言ったんだよ。
もっとも天皇の前で「負けます」なんていえるわけないだろ?
お前いつの時代の何処の国の話してるんだ。
さらに言えば山本をはじめとする海軍左派は
戦争には反対だったが郡が政治に口をはさむことにはもっと反対だった。
だから適当なところで手を打った言い方をしたんだよ。
そんな体制続けてたら戦争回避していても
いつかまける。
歴史にIFはないってのはこういうこと。
馬鹿なことばっかり言ってないで少しは歴史の勉強しろ、馬鹿。
×群 ○軍 馬鹿がうつってスンマソン。
354=247です
>>356 上記のHPを見る限り、米国は日本との関係を外交交渉で解決する可能性を捨ててないと思う。
つまり、ww2に参戦するために日本を利用しようとは考えていなかった
もちろん、選択肢の一つとしては考えていただろうけど。
ww2参戦は真珠湾攻撃が無くても、何かの理由をつけて実行しただろう。
独逸は真珠湾攻撃の結果、対米宣戦を行った。
しかし、日米戦が無くても対ソ戦が泥沼化すれば、ソ連に莫大な軍事支援を行う米国に対して宣戦したかもしれない。
対支援助に苦しめられた日本が仏印進駐を行って、米国と敵対した事と同じ運命。
360 :
名無的発言者 :02/06/23 15:40
>>356 三国同盟を結んだ段階で不可能。
もっとも第一次世界大戦時のイタリアのように、
ドイツを裏切ることは可能ではあったが国民が許さなかったろう。
ましてや二次大戦時のイタリアのように政治体制が変わりましたと言って、
ドイツを裏切ることは尚更考えられない。
そもそも中立条約を破ってソ連に攻め入ったドイツと同盟を結び、
それを律儀に守り続けた事が間違いであったとは今から言える事で、
日米間で三国同盟を事実上無効にするような密約を結ぶという事も、
天皇は拒否した可能性が高いのではないだろうか?
外交においては黒星が多い日本ですが最低限の道義を踏み外さなかった事は、
戦後の国際的信頼に役立ったと言えるかもしれません。
>>360 三国同盟の内容だけど
「第三条 日本国、独逸国及伊太利国は前記の方針に基く努力に付相互に協力すべきことを約す
更に三締約国中何れかの一国が現に欧州戦争又は日支紛争に参入し居らざる一国に依て攻撃せられたるときは
三国は有らゆる政治的、経済的及軍事的方法に依り相互に援助すべきことを約す」
つまり「攻撃された場合」には共に戦うけれど「攻撃した場合」は、その義務は無いと解釈もできる。
ドイツに対米宣戦させれば、三国同盟は空文化しようと思えばできる。
米国がドイツを開戦に追い込むのは不可能じゃないでしょう。
「第五条 日本国、独逸国及伊太利国は前記諸条項が三締約国の各とソヴィエト連邦との間に現存する
政治的状態に何等の影響をも及ぼさざるものなることを確認す」
こういう条文があるのに、ヒトラーは日ソ関係を無視してソ連に侵攻したんだよ。
すでに、独逸自ら三国同盟を空文化しかねない行動をやってる。
米国はこの独逸の行動をどう考えたのかな?
「さぁ、日本よ考え直せ」と三国同盟の空文化を迫る理由にもなる。
362 :
日本@名無史さん :02/06/23 22:08
アメリカの「善意」なるものを信じようとするイタイ奴がいるな。
原因は確かに外の諸状況にもあるのはレスを読めばすぐに判るが 内にもあったのではないかと思う。その一番手は「統帥権」の一人 歩きによる軍部の独走を止める手だてがなかったことだ
>>362 私の事かな?
別に米国の「善意」なんて考えちゃいない。
外交でも戦争でも、その根幹にあるのは「国益」
国益よりも善意を優先する国家は存続すら危ういね。日本だろうが米国だろうが一緒だろう。
>>363 「統帥権」は、暴走を止めるブレーキ機構として存在すべきだっただろうね。
それが暴走する側の口実として使われてしまった
帝国憲法の草案を作成した人たちは、そんな事予想もしなかっただろうなぁ。
まったく貴殿の言う通りだ。
365 :
日本@名無史さん :02/06/23 23:45
アメリカが外交的に追い込めるのは独逸か日本かと聞かれれば、 少なくともまだイギリスなどと戦端を開いていない日本の方だろう。 独逸は第一次世界大戦の轍は踏まないのではないか。
>>365 >独逸は第一次世界大戦の轍は踏まないのではないか
確かに、ヒトラーはそんなに簡単には米国に喧嘩は売らないと思う。
しかし、英ソへの本格的な援助にどこまでヒトラーが我慢できるだろうか?
独ソ開戦の時点で、英本土の攻略はほとんど不可能になっている。
モスクワを占領してもスターリンが降伏するわけが無い。ウラル以西の制圧は独逸の力では不可能だろうし。
いずれにしても、英本土とウラル以西は手出しのできない聖域になってしまうだろう。
背後に2つの聖域を抱え、しかもそこに米国から莫大な援助物資がなだれ込むとしたら...
しかし、米国からの援助ルートを遮断すれば事態は打開できるとヒトラーは考えるかもしれない。
米国にとって、確かに日本を追い込むのは簡単でしょう。
しかし、外交交渉で大幅な譲歩を引き出す(屈伏させる)可能性も日本のほうが、より高いと思う。
米国にとって、日本はまだまだ利用価値があると考えたとしても不思議じゃない。
対ソ援助ルートの確保(うまくいけば用心棒にも)はもとより、いづれはソ連南下の防波堤にもなる。
>>354のHPページを見たとき、米国はそういう考えを持っていたのではないかと思ったんだよ。
実際には、日本は違う決断をしたわけだが...そこは米国の読み違いでしょう。
このレスは、ほとんどIF小説の世界だな...
367 :
日本@名無史さん :02/06/24 01:42
アメリカは日本の外交暗号を解読していたのだから、 どのぐらいの条件なら日本が妥協するかは知っていたわけだ。 それでその上をいく条件を突きつけるのは、開戦への誘導以外、 何物でもない。
368 :
日本@名無史さん :02/06/24 09:28
>>360 >日米間で三国同盟を事実上無効にするような密約を結ぶという事も、
>天皇は拒否した可能性が高いのではないだろうか?
その可能性はどこから出てきたんだ??
別に天皇は親独派って訳でもないし
陸軍が拒否する可能性は捨て切れないけどさ
>>344 『「大東亜戦争」−日中戦争から太平洋戦争までを含む』
より正確には「大東亜戦争」は
昭和16年12月8日以降の支那事變(日中戦争)を含む
対米英(蘭)戦と定義される。
従ってそれ以前の昭和12年7月7日に始まる支那事變は
大東亜戦争には含まれない。
370 :
日本@名無史さん :02/06/24 15:35
>>350 海軍では嶋田、及川、永野が三馬鹿大将だな。
豊田副武は落選か。
372 :
日本@名無史さん :02/06/24 18:19
>>36 6
ヒトラーが我慢できなかったとしてドイツに何ができるの?
米領土に近づく海軍力もないのに宣戦して何のメリットがあるのやら。
米国からの援助ルートの遮断は不可能です。
それを無視するのはどんなに無能な指導者でも難しいのでは。
実際、戦争状態になって何にもできなかったのですから、裏に日本がいてさえ。
そこまでヒトラーの狂いを期待できないのでは。
373 :
日本@名無史さん :02/06/24 22:39
日本の方針 妥協案は二つ準備。最大でもインドシナからの撤退まで。 成立しなければ12月初旬に開戦する。 これだけのことを、アメリカは外交暗号解読で知った上で、 11月末に日本の妥協できない範囲の条件を出した。 そして日本は予定通り12月初旬に開戦するのである。
アメリカにしてみれば、対外不干渉でずっとやれると思ってた。 当時の米国には石油を始めとする地下資源が豊富に産出して いたからな。 資源のない日本がまさか戦争を仕掛けるとは思ってない。 まさに窮鼠猫を噛むだ。
民族意識の違いが、不幸を呼んだわけですな・・・
376 :
日本@名無史さん :02/06/24 23:04
>>374 国民はモンロー主義を望んだが、政府は開戦を望んだんだよ。
377 :
日本@名無史さん :02/06/24 23:21
マリリン・モンロー主義か・・・ 俺も好きだぞ。
>>376 それは真珠湾攻撃通告デムパ的な隠蔽説な。
>>377 モンローは写真で見たときは、なんじゃこのデブババァと、
映画で見たら下半身の一部が踊りまくりでしゅた。
379 :
日本@名無史さん :02/06/24 23:38
>
>>376 >それは真珠湾攻撃通告デムパ的な隠蔽説な。
( ´,_ゝ`)プッ
戦後どれだけたってもこの問題の真相は出てこない気がするな・・・
>>372 「余は宣戦しないかもしれないが、戦争はするかもしれない。
もし、議会に宣戦するようにと要請すれば、彼らはそれについて三ヶ月も議論するかもしれない」
これはルーズベルトの「アメリカ大西洋艦隊あての一九四一年八月二十五日付け秘密命令」だそうな。
その後、この秘密命令の情報ははヒトラーの許にももたらされている。
ヒトラーが狂っていようが狂ってまいが、覚悟は決めると思う。
>実際、戦争状態になって何にもできなかったのですから
「米本土には直接何もできなかった」のは事実ですけどね。
でも緒戦でのUボートなどによる通商破壊戦の被害は無視できるレベルじゃないと思うよ。
連合国の対潜作戦の戦術、技術面の急激な発達を果たして事前に予想できただろうか?
無論、援助ルートの完全な遮断は不可能だったと私も思う。しかし、そのまま座視する事ができただろうか?
結局、太平洋戦争での日本と同じ運命になっちゃうのでは?
382 :
日本@名無史さん :02/06/25 11:37
>>381 日本と違ってドイツには座視するするしかないにしてもアメリカと戦う戦略目標がありません。
日本は日本なりのずさんであるにしてもアメリカと戦うことによる目的と打算がありました。
ドイツ単独の参戦を考えるということは日本の立場に置き換えた場合
ヨーロッパ戦線にアメリカの介入がなさそうでなおかつ日本の海軍力がぼろぼろの場合です。
そんな状態で参戦するほと狂ってはいなかったでしょう日本の指導者も。
ましてや、アメリカがそれを予想して挑発するなどナンセンスです。
383 :
日本@名無史さん :02/06/25 16:43
戦争をした国同士、どちらが悪い、正しいということは有りません。
384 :
日本@名無史さん :02/06/25 16:53
摩擦だろう。
385 :
日本@名無史さん :02/06/26 02:17
独逸単独で、しかも独逸側からアメリカに宣戦することは、ありえまい。 物質的な援助だけでも手強いのに、アメリカ軍そのものが動くようなことが あれば、独逸は圧倒的に不利になるだけだからだ。
386 :
日本@名無史さん :02/06/26 04:22
日本が戦争やった本当の原因は、国内対立の回避というのが真相でしょ。 勝つか負けるかは、二義的な問題だったんですよ。
387 :
日本@名無史さん :02/06/26 05:41
アメリカが戦争やったのは、景気回復のためだろ。 社会主義的政策であるニューディール政策だけではまだ不完全と考え、 社会主義的国家であるソ連と組んで戦争やって一発景気回復と。 この二国が組むからには負けのない投資。 当時はまだスタグフレーションとか気にするやつもいなくて ケインズ万能思想の時代だから、戦争景気はなんとも魅力だった。
388 :
日本@名無史さん :02/06/30 07:33
満州攻めても中国攻めてもアメリカは未来永劫お友達でいてくれると考えてたのかなあ?
389 :
日本@名無しさん :02/06/30 08:47
もとはといえば、ペリーと下田条約がわるい。(シャーマン号も
390 :
日本@名無史さん :02/06/30 08:55
さかのぼれば鎖国政策が・・・
391 :
日本@名無史さん :02/06/30 09:01
392 :
日本@名無史さん :02/06/30 10:40
>>357 馬鹿はお前だ。もっと歴史の勉強をしろ馬鹿。
あの時代に天皇に対して嘘をついたり、真実
を述べないことがどんなに重い罪だったか考
えてみろ。開戦時に、対陸軍のとのメンツや
予算欲しさから、天皇に対してまで嘘をつき、
ミッドウウェー開戦で惨敗したあとも天皇以
下全国民に対して真実を明らかにせず、傷つ
いた将兵を軟禁したり僻地に分散して飛ばし
たりして隠蔽したヘタレの将山本五十六の罪
は大きい。
393 :
日本@名無史さん :02/06/30 10:43
>>392 それって聯合艦隊司令長官の職分なのか?
たとえば大本営発表は大本営>軍令部総長の職分だろうし、
軍の人事に関しては海軍大臣の専権事項だったはずだぞ?
394 :
日本@名無史さん :02/06/30 11:02
南雲と草加を更迭せずにそのままの地位に とどめたのは山本の「温情」だとされてい るね。 増槽付きで航続距離ぎりぎりまで飛行して 10分しか戦闘できないようなミッション を強行させ、残っていた航空戦力をすべて 無意味に消耗し尽くしてしまった無能の責 任もある。まあ、結局本人はジャングルに 撃墜された後、機内から持ち出して木の根 元に置いた座席に腰掛けて拳銃自決したわ けだが。
395 :
日本@名無史さん :02/06/30 11:08
他人に「もっと歴史の勉強をしろ馬鹿」と言う前に、 それぞれの職責ぐらい把握しておいた方が良いと思うよ。。。
396 :
日本@名無史さん :02/06/30 11:19
山本五十六が独裁者でないと必ず文句言われそうな内容ばっかだな。 所詮英雄待望に過ぎんな。 戦争指導体制の中で山本はたいした地位ではないのに。
397 :
日本@名無史さん :02/06/30 12:31
昭和になって軍国レイパーどもが日本を支配した。 5・15事件の犯人の将校が強姦を繰り返していたのを始め、 日本軍部の性犯罪事件が後を絶たなかった。 現在もレイパーどもが日本を戦争に導こうとしているな。
398 :
日本@名無史さん :02/06/30 12:54
山本五十六に責任押しつけて喜んでるオナニー厨房がいるのはこのスレですか?
399 :
日本@名無史さん :02/06/30 14:15
>>388 満州は当初はアメリカへの移民を止める代替案として認めたはずじゃ
400 :
日本@名無史さん :02/07/02 03:51
>>399 だから満州で止めときゃよかったという意見はあるだろうね(結果論だけど)
>だから満州で止めときゃよかったという意見はあるだろうね(結果論だけど) 台湾で止めておくべきだったと思う(w
402 :
日本@名無史さん :02/07/02 12:57
やはり真珠湾は誘導されたと見るべきか? 手品で、 あたかも自分の意志でそのカードを引いているのに、 完全に手品師の意図する通りにカードを引かされるってやつあるでしょ?
403 :
日本@名無史さん :02/07/03 04:17
>>402 しかしアメリカが日本を戦争に誘導しなくちゃいけないくなった原因を作ったのは日本
404 :
日本@名無史さん :02/07/03 05:32
>>403 東アジアの出る杭が打たれちゃった。という解釈?
405 :
日本@名無史さん :02/07/03 06:16
>>404 支那利権を一人で独占しようとしたからねぇ。
まぁ、欲張りすぎたのね。
欧米列強にも甘い汁吸わせたら、味方になることは無くとも敵に回すことは無かったのに…
406 :
日本@名無史さん :02/07/03 16:56
407 :
日本@名無史さん :02/07/03 18:21
昭和天皇も色々と言われているけれども、 今のヨルダン国王よりは優れた君主だったと思うよ。 自分の事しか考えない義務感も無い君主だったら、 国民の苦しみを見て見ぬふりをして保身だけを考えるだろうから。 ヨルダンは今現在でさえ経済的に立ち行かなくて国が危ういのに、 この上イスラエルから難民が押し寄せれば王位も保障出来ない、 国王も援助取付けと王位の維持に必死だろうな。 そもそもオスマントルコを裏切らなければ、こうはならなかった。 ヨルダン国王も何故かメッカの太守から横滑りしているしね。 地理的困難は理解出来るけれどもアメリカに日本への圧力を要請し、 援助を求めるというのは今まで何をやっていたのだろう。 そもそも建国の当初からアラブ人のための国家ではなく、 イギリスに唆されて戦争中にオスマントルコの背後を攻撃という、 メッカ太守のカリフへの裏切りに対する恩賞としてイギリスから、 領地を与えられたというのが始まりで国境を線引きされる前は、 地理的にもヨルダン人=パレスチナ人というのが事実。 先代国王のように国民に対して自己の政治力をアピールしない限り、 そもそも地付きでない王室の将来は怪しいのではないか。
408 :
日本@名無史さん :02/07/03 21:09
>>405 支那利権を一人で独占しようとしたからねぇ。
何のために、支那利権を一人で独占しようとしたの?
あと、本当に支那全部の利権を一人で独占しようとした
というのは、どこから得た情報?
409 :
日本@名無史さん :02/07/04 00:55
>>406 過去ログにはドイツとだけ戦って日本とは貿易続けてりゃいいなんて意見もあるよ
そうしなかったのはやっぱ日本が領土をどんどん拡大していってる事に危機感覚えたからでしょ
軍国主義国家(現代で言えば中国あたり)が周辺国(台湾やASEAN)を侵略していってるようなもの
対岸の火事と放置を決め込めるはずがない
410 :
日本@名無史さん :02/07/04 02:02
>>409 当時のアメリカの世論は開戦反対。
日本相手にしろドイツ相手にしろ、向こうからしかけさせる
必要が、アメリカにはあった。
で、外交下手なのが日本。
411 :
日本@名無史さん :02/07/04 05:03
>>410 それは戦争するつもりなら、の話
ドイツとだけ戦争やってりゃいいんじゃないかという問いの答えにはなってないよ
景気回復が狙いなら(いくらアメリカが強いと言っても)二正面作戦を取る必要は無い
412 :
日本@名無史さん :02/07/04 05:38
「日本が戦争をしたのは失敗だった」というのは誤りだ。 しかし、日本が、戦争に失敗したのは確かだ。 もうすこし、うまく戦争やってほしかった。 しかし、ドラッカーの言葉を借りるなら、 「この大戦で、最終的に、一番、得をしたのは日本だった」というのは確かに正しいと思う。
413 :
日本@名無史さん :02/07/04 12:10
自分トコは侵略支配するのはオッケー、他の国がそれをやるのは許さん …正直だなぁ、アメ公。
414 :
日本@名無史さん :02/07/04 12:39
>>403 しかしアメリカが日本を戦争に誘導しなくちゃいけないくなった原因を作ったのは日本
その原因って具体的に何?
追い詰めて日本が折れると思ったら、真珠湾攻撃くらった。 米の見通しの甘さも一因。
416 :
日本@名無史さん :02/07/04 14:30
>>415 既出だが、日本の外交暗号は解読されていたから、日本がどこまでなら
譲歩するかはアメリカは知っていたし、それで交渉が決裂すれば日本が
12月初旬開戦の予定であることも知っていた。
それであえて無理な要求をしたのだから、アメリカは確信犯。
もっとも、真珠湾を予想したかどうかはわからんが。
フィリピンかシンガポールだと考えていたかもしれない。
スマン(´・ω・`) がいしゅつか。 米が仕掛させたというのが妥当だね…
418 :
日本@名無史さん :02/07/04 15:03
要するに、アメちゃんは ドラマ「ボディーガード」の 宝田明に対する長渕だったわけだ、 ということでよろしいですか?
419 :
日本@名無史さん :02/07/04 15:26
しまった、宝田って悪モンやん!
420 :
日本@名無史さん :02/07/04 15:54
アメリカ国内は開戦ムードではなかったのを、 真珠湾を利用して世論を誘導した という説も聞いたことありますよ。
421 :
日本@名無史さん :02/07/04 16:00
見てないからワカラナイんですけど…>ボディーガード
422 :
日本@名無史さん :02/07/05 04:08
>>413 朝鮮半島の植民地化はアメリカも認めてるよ
日本が後先考えずに暴走しただけだろ
423 :
日本@名無史さん :02/07/05 08:26
↑どんな理屈だ(w
>423 史実である。明治43年の併合以来、日本の朝鮮支配に関して アメリカが異議を唱えたことは一度もない。ポツダム宣言が 初出であろう。
425 :
日本@名無史さん :02/07/05 09:36
桂タフト協定だと 米国のフィリピン支配に口出ししないのが条件だったんだが
426 :
日本@名無史さん :02/07/05 10:25
インドシナには出て行ったがフィリピンには?
427 :
日本@名無史さん :02/07/05 10:37
どうしても日本に先に手を出させたくて、仏印だったかな、とにかくその辺の海域に こじんまりした艦隊を送りこんでたらしいよ。 日本軍は無視したけど。
428 :
日本@名無史さん :02/07/06 08:26
れ、れ、れきしのぷろ???? (せいじのぷろ) ぷっ。。。
429 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/06 10:41
大東亜戦争は、米国による国際法違反の武力行使、虐殺のオンパレ−ド であった訳で(国際社会において、本来責任追及されるべき重大な犯罪 であるが、未だなんの処罰もない。)、米国も、政府ぐるみで未だに隠 蔽工作(もしくはキャンペ−ンを張り続ける。)をする。 また、それに(勝てば官軍たぐいの論理で)何の疑問すら感じない者が 日本国内に多いのは、悲しい限りである。
430 :
日本@名無史さん :02/07/06 10:50
おい田原、 お前って歴史のこと知らないくせして、知ったかぶるなよ いつも生意気なこと言いすぎじゃないかねボケ
431 :
日本@名無史さん :02/07/06 10:52
>>416 日本側がどこまで譲歩できるか知っていたからこそのハルノート。
日本側との交渉妥結が不可能であることを理解したからこそ
アメリカの主張を全面的に織り込んだハルノートを出したわけだ。
事実上の最後通牒だったわけだ。
ただアメリカが確信犯というのは分からない。
日本の妥結案をアメリカが受け入れられなかっただけ。
日本の暗号を解読していたアメリカ側が戦争の決意を先に固めたってことでしょう。
432 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/06 16:04
>>431 近衛首相に変わって東條内閣が成立し、天皇陛下より「9月6日の御前会議にと
らわれず、慎重に再検討するように」と思し召しが伝えられました。
東條首相はそのご意向を体し、甲案として、支那や仏印からの撤兵について
の具体的な条件や方法等を示しました。
これは我が国としては重大な譲歩であり、三国同盟における譲歩を含むもので
ありました。
東京裁判の米人弁護士ブレークニー氏は「日本の真に重大な譲歩は東條内閣の作成
した甲案であり、甲案において日本の譲歩は極に達した」と論じています。
また乙案は甲案不成立の場合、戦争勃発を未然に防ぐ為の暫定協定案でした。
ルーズベルトは日本の切実な気持ちを知り尽くしながら11月7日甲案を拒否し、11月
20日乙案も拒否し、有名なハル・ノートを突きつけてきたのです。
パール博士はこのハルノートについて「米国が日本に送ったと同一のものを他の
国に通告すれば非力なモナコやルクセンブルク大公国ですら必ず米国に対し自衛の
為に武力をもって立ち上がったであろう」と言っています。
433 :
日本@名無史さん :02/07/06 23:38
>>432 アメリカも自衛のために経済制裁やっただけでしょ
434 :
日本@名無史さん :02/07/06 23:42
>>432 そりゃもちろん承知。
ハルノートは最後通牒的な性格を持つもので、甲乙両案とも受諾できないと判断した
アメリカがこの段階で戦争を決意していたのは確実でしょう。
ただし、それをもってアメリカがハルノート交付以前から対日戦争を狙って交渉していた
証明にはならんのですよ。
日本側の最終案が、交渉の余地のあるものであれば、アメリカはハルノートのような強硬な
文書ではなく、モーゲンソー案をそのまま提出した可能性もあり、この案はアメリカ政府の最大
譲歩となったでしょう。
現実には日本側の甲乙両案が到底受け入れられるものでなく、アメリカは暗号解読によって
この提案が日本の最終案であることを把握していたので、アメリカの正義を最大限に主張した
ハルノートの交付になったのですが。
この他にも暫定協定案が握り潰された経緯もあるのですが、
いずれにせよ日本側の甲乙両案が日米交渉にとどめをさしたんでしょうね。
一つ思うのは甲乙両案が本当に日本政府の最終案だったのかということです。
もしモーゲンソー案が提出されていた場合、これを叩き台に新たな交渉の
可能性があったのではないかとも思いますね。
435 :
日本@名無史さん :02/07/07 00:49
日米両国とも、たとえ戦争になっても譲歩できない一線があったわけだ
アメリカだって最初から戦争をする気なら、もっと正義を前面に押し出した外交交渉をするよ
その方が国民にウケがいいだろう、民衆は正義の味方が好きだから
>>416 外交暗号を解読してても開戦時期は予測できんよ
ハルノートが提示された頃のアメリカは開戦を3月中旬と予想してた
436 :
日本@名無史さん :02/07/07 06:21
>ハルノートが提示された頃のアメリカは開戦を3月中旬と予想してた 誰が言ってんだそんなこと。 外交暗号解読してたら12月初旬も知ってただろ。 まして機動部隊の単冠湾出港もキャッチしていたなら、なおさらだ
437 :
日本@名無史さん :02/07/07 07:50
>>434 日本糾弾の急先鋒であった首席検事キーナンすら裁判後数年にして,
「東京裁判は、いくつかの重大な誤判を含むのみならず、全体として、
復讐の感情に駆られた公正ならざる裁判だつた」
と告白しました。
438 :
日本@名無史さん :02/07/07 07:59
>>434 日本側の最終案が、交渉の余地のあるものであれば
”交渉の余地のある最終案”って、具体的にどのようなものか示して
くれないか。
(これを示せないんじゃ、おまえのいう小理屈は意味ないぞ。)
>>434 モーゲンソー案が提出されていた場合、
モーゲンソー案を米国に提出させるには、どのような外交手段を取れば
よかったのか、具体的に示してくれないか?
439 :
日本@名無史さん :02/07/07 08:03
>>434 434は、ちゃんと438に解答しろよ!
440 :
日本@名無史さん :02/07/07 09:08
>>437 戦争があったから東京裁判もあったのであって、
東京裁判のせいで戦争が起きたわけではないですよ(藁
441 :
日本@名無史さん :02/07/07 09:11
>>438 俺は当時の米国政府の首脳じゃないから、どの程度の譲歩が必要だったかは分からないね。
一つ言えるのは、アメリカは必ずしも満州からの撤退を絶対条件にはしてなかったこと。
最終的な解決案としては仏印からの完全撤退と、枢軸側からの離脱が必要条件だと思うが?
あくまで俺の私見だが。
それ以前に、アメリカが最初から対日戦争を望んでいたという史実的な証拠を出してくれないか?
状況証拠ではなくてね。
>>437 それも当然知ってるよ。
広田は死刑では重すぎる。東郷は無罪ってやつな。
別に極東軍事裁判の復讐性については否定してないんだが?
442 :
日本@名無史さん :02/07/07 10:32
>>441 なんだ、結局わからねえんじゃないかよ。
443 :
日本@名無史さん :02/07/07 10:33
444 :
日本@名無史さん :02/07/07 14:21
>>436 日本機動部隊の単冠湾出撃は11月26日の朝だ
ハルノートが作成されたのはいつか分かってる?
>外交暗号解読してたら12月初旬も知ってただろ
普通、外交官に開戦予想日なんか知らせるかよ
野村大使も開戦日は知らなかったんだぞ
11月5日の御前会議の内容が解読されていた事を言ってんのか?
マジック情報からは11月25日で外交交渉をいったん打ち切る(タイムリミット)と言う事しか得てない
スタークに12月上旬の開戦の可能性ありの情報がもたらされたのは12月3日の事だ
>誰が言ってんだそんなこと
スタークとノックスだよ、文句は本人達に直接言え
>それ以前に、アメリカが最初から対日戦争を望んでいたという史実的な証拠を出してくれないか? 状況証拠ではなくてね。 438は441にちゃんと回答しろよ! まぁ、回答できるんだったらね
>>445 煽り厨房を相手にしてたようなので回答しません。
勝手に勝利宣言でもして下さい(w
>>446 別に俺が勝ったわけではないが
「さっさとミズーリ艦上でサインしやがれ!!」
これでいいか?>勝利宣言
448 :
日本@名無史さん :02/07/07 20:33
宣戦布告を遅らせたアホ外交官は、その後出世したそうな。ファーーーック!!
449 :
日本@名無史さん :02/07/08 06:52
>WWUでのアメリカの関心は対ドイツ、太平洋戦争は局地戦。 >アメリカ国内におけるアイゼンハワーとマッカーサーのステータスの違いも >そのことを端的に示している。 >アメリカのヒストリーチャンネルはWWUを扱った番組は非常に多いが >ヨーロッパ戦線のものがそのうち90%以上を占める。 >アメリカ映画の第二次大戦ものも対ドイツのほうが圧倒的に多い。 >太平洋戦争ものはパールハーバー以外精々トラトラトラやミッドウェー等 >アメリカじゃマイナーな作品しかない。
test
451 :
日本@名無史さん :02/07/08 07:54
452 :
日本@名無史さん :02/07/08 09:25
>>449 ドイツは絶対戦争する必要があるけど、
ついでだから日本もしばいとくかって感じだったのかな
453 :
日本@名無史さん :02/07/08 10:37
このスレはじめてカキコしますが、アメリカの対日参戦誘いだしの謀略があったか 私の知ってる範囲で書くと、アメリカは対日参戦だけ検討はしていなかった。 レインボープランといって対日参戦だけじゃなくイギリスやロシアを仮想敵にしたプランも想定してた。 対日戦争の際出てくるオレンジ作戦(だったかな)も虹からきてるし。 たしか真珠湾攻撃したあと、ルーズベルト大統領がチャーチルに連絡して「これで戦争に参加できる」と喜び合った逸話は有名だけど。 参戦までの経緯はともかく奇襲攻撃はアメリカの謀略じゃない。 アメリカに事前に宣戦布告する準備はあったのに当時の在米大使たちが前日やってた社交パーティーの後、居眠りこいてて奇襲攻撃の直前の宣戦布告の手はずが 事後報告になったという立派?な理由がある。アメリカ国民怒らせる謀略じゃない。 後日談だがこいつら何も責任追及されず外務省勤め上げ出世もしたというから恐れいる。 これじゃあアメリカが謀略なんぞせんでも勝手に墓穴掘ってんのとおんなじ。
454 :
日本@名無史さん :02/07/08 10:50
ドイツは名将カーンが鉄壁の守りを 誇っていたのに残念だ。
455 :
日本@名無史さん :02/07/08 21:33
あの時代は虚々実々どれが本当かわからない。だが石原莞爾の言うように アジアの国々と協力してアジア連合軍で一斉に攻め込めばサンフランシスコまで いって或いは勝利できたかも知れない。 今も昔もアメリカが恐れているのはアジアが日本主導でひとつにまとまる事だ。 だから邪魔をする。アジアだってバラバラなのはそうしむけられているのだ。 アメリカにとってはいがみ合ってくれると都合がいいだろういろいろと。
456 :
柳原 ◆BtlIEUc6 :02/07/08 22:05
>1なぜ日本人が戦争に踏み切ったかだと?? 馬鹿かお前!!いくらきれい事並べても自分の為だよ!! アジアの為とか嘘つくな馬鹿が!!自分の国が強くなり金持ちになるため それ以上でもそれ以下でもない今も昔も自己中国家だ!!
>>455 >アジアの国々と協力してアジア連合軍で一斉に攻め込めば
この時点で既に有り得ない。
>>456 当たり前だろw
他国の為に戦争する国がどこにある。
458 :
日本@名無史さん :02/07/08 22:32
なんで北朝鮮は・・・
459 :
日本@名無史さん :02/07/08 22:38
>>453 肝心のその宣戦布告の文書もやけに抽象的で、実際に「戦線を布告す
る」なんて文はどこにもないそうだ。如何様にも読める文章…。
だから、外交官たちは緊急に部分だけを翻訳して手渡すような事をせ
ずに、正確を期して時間に遅れたわけだ。それゆえ、そのような失態を
演じたはずの外交官たちは誰も処分されていない訳だね。
460 :
日本@名無史さん :02/07/08 22:41
>>459 そういう問題でもないと思うが・・・
何日何時に渡せと言われたら、徹夜してでもやらなあかんと思う。
461 :
日本@名無史さん :02/07/08 23:32
>>455 アジアの国同士の戦争である日中戦争が事の発端なんですが(藁
462 :
日本@名無史さん :02/07/09 00:03
>>460 そういう問題だよ。とりあえず全体を見渡して、緊急性がないと判断
したからこそ、遅れた。多分陸軍あたりが、外務省に圧力をかけて、
文書を曖昧にしたんだろう。
463 :
日本@名無史さん :02/07/09 00:26
>>462 だから時間に遅れるのは社会人として一番しょうもないだろ。
464 :
日本@名無史さん :02/07/09 04:59
>>462 なんだ害務省の関係者か?(w
如何な内容であれ外交に関わる事には間違いないだろ。
期限付きで指示が出ていて、しかも緊迫していた日米間に関する事であったにも
かかわらず、社交パーティー。
“正確を期して時間に遅れた”が聞いてあきれる。
465 :
日本@名無史さん :02/07/09 05:59
>>462 あのときの現場責任者はその後「外務省事務次官」に出世して、
かなり蓄財して、おまけに勲章を受けた。
>緊急性がないと判断したからこそ、遅れた。
判断したなら、その責任を取れよ。
切腹してたら個人のミスとの説明に説得力が出たかもしれん。
省に残って、叙勲までしたら“だまし討ち”が固定してしまう。
>多分陸軍あたりが、外務省に圧力をかけて、
なにが、たぶんだ!オマエ!今だに亡国奴に肩入れしてんのか、
害霧障関係者か?
466 :
日本@名無史さん :02/07/09 10:34
真珠湾の真実」を読もうと思ふ。
>>262 あの通達は全体を14部に分けて送ってて、肝心の宣戦布告の部分は最後の14部目だったはず。
確かに最後まで解読しなきゃ、宣戦布告の文章だと気づかなかったと言う言い訳はできんでもないけど...
しかし、この文書が最重要通達であり、米国への通知の期限厳守の件も最初に明記されたますよね。
まして日米関係の緊張が極限に達している時期に...
日本大使館の大失態である事には代わり無いでしょう。
ちなみに平成6年に外務省は、太平洋戦争の宣戦布告の通知が遅れた事について米国に正式謝罪したそうです。
正直、米国も「今ごろスマンと言われてもなぁ」て感じじゃなかったのかな。
469 :
日本@名無史さん :02/07/10 11:10
アメ公が外道であることは現在進行形の厳然たる事実なんだから それで決着ってことでいいですか?
470 :
日本@名無史さん :02/07/10 12:25
>>469 日本軍が外道であることも過去完了形の厳然たる事実なんだから
それで決着ってことでいいですか?
471 :
日本@名無史さん :02/07/10 17:49
472 :
日本@名無史さん :02/07/10 18:37
駄目だね
473 :
日本@名無史さん :02/07/10 19:26
対米戦争は防衛戦争なり ハーグ条約により防衛戦争に宣戦布告は不要と されているのだから宣戦布告の必要はない とした陸海軍の主張にも一理あると思う。 軍を押し切って宣戦布告したのに遅れて しまった外務省。今も昔も腐ってたんですな
474 :
日本@名無史さん :02/07/10 20:38
思い込みの激しい人たちが、戦争に勝てると妄想してしまったから。
475 :
日本@名無史さん :02/07/10 20:58
先走り
476 :
日本@名無史さん :02/07/10 22:01
日本兵で暴行を働くのは朝鮮半島出身の連中だったというのは 有名な話だと思ったが。 しかも戦争当時、それを言ったのは敵国アメリカだったかと。 ちょっとソースを見つけられなかったので、とりあえず参考程度に 小耳に挟んどいてちょ。
477 :
日本@名無史さん :02/07/10 22:43
>476 ソースも出せないのに有名だの小耳に挟んどいてだのと、 そーゆーのは、世間一般ではデマと言うんだが。
478 :
日本@名無史さん :02/07/10 22:57
>>477 半島の方ですか。
日本の歴史にけちをつけないで半島で逼塞してください
おながいします。
479 :
日本@名無史さん :02/07/10 23:21
>>478 ハン板で逼塞してください
おながいします。
480 :
日本@名無史さん :02/07/10 23:22
■ 日本が世界を作る ■ <機能人口振分デ−タ> 米国・・・2億人 日本・・・1億人 中国・・・8千人
481 :
日本@名無史さん :02/07/10 23:49
>>474 戦争に勝てるというか対等な条件で講和できるだね
妄想である事に変わりは無い
コミンテルンに巧妙に挑発されたからだよ。 日本国内にもシンパが数多くいた。 その成果を狡猾に一人占めしたのが中華人民共和国。 未だに被害者顔して直接間接に莫大な利益を日本からむさぼっています。 そして日本も情報操作に抗えなくなっている。
>>482 お笑いだ。アメリカに挑発された、というのならわかるがね。
そのソースは脳内だろ?
>>473 「リメンバーパールハーバー」なんて所詮プロバガンダに過ぎないからねぇ。
おそらくww2で一番成功したスローガンかも、何せ半世紀以上たった現在でも「効果的に」残っているんだし。
>>476 そういう事例はあったかも知れんけど....
朝鮮の人にも良い人、悪い人がいるでしょう、日本人と一緒。どの国の人だって一緒だよ。
うちの爺さんは若い頃、年配者から、こう言われた事があるそうな
「****(朝鮮人の蔑称)に比べて最近の日本の若者は目上を敬わない。けしからん」
良いとこ、悪いとこ、いろいろあるのが普通の人々なのです。古今東西万国共通!
説教臭くなってすまんね、気を悪くせんでくれ。
485 :
日本@名無史さん :02/07/11 10:28
アメリカは日本を積極的に叩く気は なかったかもしれんが、先にやらせて大義名分を得てから 思う存分いたぶろうという気はあったと思うよ。
>>485 極論と言うか...
貴殿の言う通り、大義名分を得る事は世論を考えれば重要な事だったろうね。
>思う存分いたぶろうという気はあったと思うよ。
国益を無視してまでやる事じゃぁないでしょう
開戦前の米海軍は「現状では日本海軍に対抗できない」という内容を上申してるし。
マジレスはカッコ悪いのか?(ちょっと自己嫌悪)
487 :
日本@名無史さん :02/07/11 11:07
エセックス型空母って、初めて建造されたのはいつ?
488 :
日本@名無史さん :02/07/11 12:46
>>482 コミンテルンに挑発されてアメリカに宣戦するのか
面白い理屈だな
>>485 アメリカさんはやる気満々だっただろがよう。
490 :
日本@名無史さん :02/07/11 13:41
南京大虐殺も原爆投下の隠れ蓑 殺してあたりまえのような・・ 中国共産党にも都合が良いしな 日本の明日はこれらの濡れ衣を打破してからだな
491 :
日本@名無史さん :02/07/11 13:41
だから、「ボディーガード」の長渕なんだって。
492 :
ニュー速+よりコピペ :02/07/11 13:43
493 :
日本@名無史さん :02/07/11 14:10
494 :
日本@名無史さん :02/07/11 18:30
>開戦前の米海軍は「現状では日本海軍に対抗できない」という内容を上申してるし。 で日本の知識人もアメリカと戦争して勝てるわけないって言ってたわけでしょ? だったらお互いに戦争なんかしなきゃいいのにねえ!
495 :
日本@名無史さん :02/07/11 18:46
40年以上も前のことになるが、フランクリン・ルーズベルト 大統領は、その絶大な権力を使って、ついに米国を日本との戦 争にまきこむことに成功した。そのことは、米国を欧州におけ る戦争に参戦させるというルーズベルトの最終目的を達成させ ることであった。クレア・ルースが述べたように、ルーズベル トは、われわれをだまし、いわば裏口からわれわれをドイツと の戦争にまきこんだのである。[1,p19] 1941年11月26日、ルーズベルト大統領は、日本に対し最後通 牒を送り、その中で日本軍のインドシナおよび中国(満州)か らの全面撤退を要求した。この最後通牒により、日本を開戦に 追込んだ責任がルーズベルトにあると言うのは、歴史的事実で ある。[1,p33] これは開戦当時、ルーズベルト大統領のライバルだった共和党 下院リーダー、ハミルトン・フィッシュ議員が自らの著書で語っ た言葉である。 満州撤退したら中国で内乱必死その隙みてソ連侵攻 当然中国はソ連の物、よって簡単に日本占領の図式が あるため日本は開戦しかありませんでした
496 :
日本@名無史さん :02/07/11 19:45
>>494 アメリカの場合は「現状では」
したがって戦争が延期される可能性はあってもなくなった可能性はない
>>494 そうそう、負けると思っていてなんで戦争したのか
だから「なぜ日本は戦争にふみきったの?」と......
..................うまくオチたか?オチたのか?俺が一人で堕ちたのか?
498 :
日本@名無史さん :02/07/12 07:58
>>497 勝てなくても引き分けはあると考えたからでしょ
それは妄想だったわけだが
499 :
日本@名無史さん :02/07/12 10:31
妄想妄想ってしたり顔で言うのやめようぜ。 そりゃ日本がヘタ打ったのは事実だが。
500 :
日本@名無史さん :02/07/12 14:53
手出したほうが負けだよな。人として。
501 :
日本@名無史さん :02/07/12 16:18
当のマッカーサー自身が次のような発言を1953(昭和26)年5月3日に 合衆国上院の軍事外交合同委員会で行っていた。 日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何もない のです。彼らは綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、 錫がない、ゴムがない。その他実に多くの原料が欠如して いる。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在し ていたのです。 もしこれらの原料の供給が絶ち切られたら、1千万から 1千2百万の失業者が発生するだろう事を彼らは恐れてい ました。したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、 大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです。 殺した後に反省するなよア・メ・リ・カさん
日本による譲歩。 仏印からの無条件撤退。 中華民国との講和。 講和条件に基づいた満州以外の中国大陸からの早期撤退。 軍備拡張の凍結。 南洋諸島の防備縮小。 日独伊三国同盟を延長しないことを宣言。 満州国からの段階的な撤退。但し極東に存在するソビエト軍の縮小と同調する。 米国側の譲歩 日本と中華民国の和平を仲介する。 日本との通商関係の全面的な復活。 製糸業分野での輸入関税引き下げ。 米太平洋艦隊の5割を大西洋に回航すること。 ハワイ諸島以外の太平洋島嶼の防備縮小。 蘭印および仏印の独立を抑圧しないこと。また英国に対して同様の勧告を行う。 満州国の承認。 このへんが落としどころか? まぁ日米両国とも呑めないだろうな。
503 :
日本@名無史さん :02/07/12 23:21
>>502 アメリカには譲歩する必然性が何処にも無いんだが
504 :
日本@名無史さん :02/07/12 23:23
>>501 んな事言い出すとイラクがまたクウェートに攻め込んだら自衛のためって事になるぞ(藁
505 :
日本@名無史さん :02/07/12 23:24
戦前の不景気の原因は軍需産業への無節操な過剰融資が不良債権化したから なのですか? 株価も大暴落したのですか? そのせいで破産した人がたくさんいたの? 銀行も取り付け騒ぎが起こってバタバタ潰れたの?
>>505 軍需産業のみじゃない。
企業が銀行を丸抱えして預金を自社企業に流してた。
当然乱脈融資になり不良債権化した。
508 :
日本@名無史さん :02/07/13 04:46
>>506 アメリカからすると戦争前の発想では日米戦を避けてまで譲歩する価値はなかったんですよ。
むしろ戦争は望むところですし。
510 :
日本@名無史さん :02/07/13 10:43
>>509 508じゃないけど、在米資産凍結とか対日石油禁輸あたりでしょ
どう考えても譲歩してでも日米戦を避けようって態度じゃない
逆にアメリカが日米戦を避けようとしてたと考える根拠は?
511 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/13 12:04
>>510 そういうのは史料とは呼ばないと思うんだけど。
何が言いたいのか分かるからいいけどね。
>逆にアメリカが日米戦を避けようとしてたと考える根拠は?
1941年6月22日、日米交渉におけるアメリカ側の正式回答において
合衆国は欧州戦争に関して、自国の防護と自衛のために行動することと
日本政府が三国条約の目的を防御的なもので欧州戦争の拡大防止に
寄与するものであることを明らかにするとある。
要するにアメリカが自衛に基づいて対独宣戦布告した場合に日本が三国同盟に
基づいて対米宣戦布告しないことを求めているわけだ。
さらに甲乙案に対する暫定協定案の必要性が合衆国内部において検討されていた事実は
この時点においても合衆国が対日戦争を避ける努力を放棄していないことの傍証となるだろう。
結局ハルノートが提出されたわけだが、交渉経緯から見てこの時点ではアメリカが日米交渉を
諦めて戦争を決意してたんだろう。
おそらく1941年11月25日か26日が対日戦争を決意した日だと思われる。
>在米資産凍結とか対日石油禁輸あたりでしょ
南部仏印進駐を受けての対抗措置でしょ。
アメリカはそれ以前にハル四原則を提出して、日本の南進に警告を発してる。
アメリカの警告を無視した日本側こそ対米戦争を望んでいたという理屈も成り立つわけで。
(もちろん単なる理屈であって、日本が対米戦争を望んでいたとは考えていないが)
513 :
日本@名無史さん :02/07/13 13:21
>512 資産凍結や石油禁輸は、外交官退去に匹敵するくらいの出来事だよ。 (あと敵国人の隔離とかね) どれも戦争状態突入と見なされても仕方の無い事。 この時点でヤル気マンマンですね、アメリカさんは
514 :
日本@名無史さん :02/07/13 13:34
>合衆国が対日戦争を避ける努力を放棄していないことの傍証となるだろう。 なんかこの書き方だと、アメリカだけが避戦の努力してたように見えるんですけど。
516 :
日本@名無史さん :02/07/13 15:04
>505 全く逆だ。 不況になってから軍拡。 それまではずっと軍縮の時代だ。
517 :
日本@名無史さん :02/07/13 15:42
510
>>512 ここで言ってるのは最低でも北部仏印侵攻以後の話でしょ
502の二行目に「仏印からの撤退」とあるんだからさ
完全に推定の話しになるので読み飛ばしてもらっても結構だけど
アメリカがあれだけ三国同盟の無効化を求めたのか?
米側から見た日米交渉の争点は日中戦争じゃなくて三国同盟と日本の南進なんだよね。
アメリカは両面作戦を避けるためだけに日米交渉を続けていたんではないだろうか?
>>513 日本もアメリカも外交政策が終始一貫していたわけじゃない。
ちなみに資産凍結や石油禁輸は、アメリカ政府の硬の部分が政策化したもの。
別に戦争を望んで採った政策ではなく、日本に経済的な圧迫を加えることで
日本が屈服すると考えたらしい。
それは完全に失敗だったわけだが。
>>514 そういう印象を与えたならスマン。
俺は日米双方の誤解と相互不信、および両国が相手に求めた譲歩が大きすぎるために
日米交渉が破綻したと考えている。
>518 あ、そーいう意味じゃなくてさ。 基本的に資産凍結や自由貿易の阻害は平時追おいては禁止されてるんよ。 んで、それが行えるのは両国が交戦状態に入った時だけ。 (ちなみに外交官拘束もしくは外交官退去も交戦中の時だけね) だから、やる気マンマンって書いたのさ。 余談だけど、日露戦争も奇襲攻撃から始まったが 奇襲した時にすでに外交官がロシア国外へ退去してた事から すでに交戦中と見なされて、この件で海外から叩かれる事はなかったよ。
統帥権干犯で力を得た、陸軍 海軍が露出度をより求めて 開戦に導いた。 辻正信はノモンハン戦争で一方的に負けているのに その原因を精神力 日本は神国と信じて多くの兵を死なせた馬鹿が 日本軍中堅にいた不幸。 戦争前に欧米軍事視察を長期に行いながら、 第一次世界大戦より格段に進んだ各国の軍備、兵器の性能を認識できなかった山下泰文。 こんなボケがいたので多くの若い日本兵が死んだ。 上の言いなり 情報発信をしないやつはだめじゃ。
>>520 上手いことを言うなあ>統帥権干犯で力を得た
ちょっとワラタよ。ブラックジョークだね。
>24 30 >その食前酒を飲みながらの、腹の探り合いのビミョーな時に、日本が先に手を付けた。 >欧米の良家のテーブルマナーには無い事だった。 >彼らのモラル感からして、「紳士の付合いは出来かねる」と見たんじゃない? これってありがちな解釈かな。 しかし当時の日本は門戸開放主義で、むしろそういった日本の態度にイライラしていたのが欧米の方で、日本の優等生ぶりを崩そうとして挑発していたというほうが近いのでないのかな。 少なくとも上海事変以前は。 >24 30のような旧式の解釈だと、ここに多く居るような、歴史修正主義っていうか藤○サングループのような奴らを煽り、餌を与えることになるよ。 いまどきのまともな歴史学徒に求められるのは、70年代に論文を書いた古い先生方の意見を恐れず、当時の日欧米中の状況を冷静に見ることじゃないかな。
>>508 僕も、残念ながら米が日米戦を回避しようとしていたなんて思えない。
米は日本がもはやのめない条件を突きつけていた、という解釈のほうが一般的だと思う。
アメリカが日米戦回避的だったなんて解釈は・・・歴史修正主義者に餌を与えるようなもの。
アメリカが日本を挑発した、なんていかにも修正主義者が喜びそうな解釈だけど
彼ら考えが浅いから喜ぶだけで、彼らが参照しないようなまともな歴史学者の解釈に、アメリカが戦争回避的だったなんて言ってる論文あるかい?
524 :
意見 訂正 :02/07/14 01:12
・・まともな歴史学者の論文に・・ ・・というような解釈あるかい?・・
525 :
日本@名無史さん :02/07/14 01:28
>>512 >要するにアメリカが自衛に基づいて対独宣戦布告した場合に日本が三国同盟に
それは甲案と乙案どっちか忘れたが呑みこまれていた筈だよ。(了解案だったかな記憶が曖昧でスマソ)
それに日本がドイツに付き合って、拡大解釈しない事は十分分かっていた筈。
ソ連の事例を見るまでも無いが、よっぽどの事がないと日本が戦争を吹っ掛けるなんて思わないだろう。
だがアメリカはそのよっぽどをやっている。
それに日本と仲良くしたいなら、
松岡の出した日米不可侵案だったか同盟だったかの案に前向きに答えているでしょう。
(これは松岡がソ連にいるとき打電したそうです、勿論相手にもされませんでしたがね)
私としては、戦争を吹っ掛けたとまでは思いませんが、
なっても仕方ないと判断はしていたと思います。
アメリカの行動にはあまり協調路線はなかったと思いますね(日本にもなかったですがね)
なんだか勝手にレスとその反論が続いてしまったが。
>>509
史料といえばルーズベルトの国内やチャーチルに対する発言と510が指摘したように戦争前の公式態度そのもの。
価値がどうのの話に資料というのも本当は変なんですけど。
>>512 私の戦争直前におけるアメリカの判断を考えているので、あなたの見解と食い違うかもしれませんね。
半年も前だったら別の見解もあるでしょう。
まさか私も日中戦争が開始されたときからアメリカは対日戦の決意を固めていたとは思ってませんから。
ちなみに1941年6月22日、世界史上で何がおきたか知っていますか?
527 :
日本@名無史さん :02/07/14 06:46
日米激突を避けていたら、今ごろ日本はヘタレ国家の六等国でしょう。 戦後に天皇制が温存されたのも、戦争中に特攻戦術や玉砕戦を展開する ほどの死に物狂いの混交ぶりを示していたにもかかわらず、 天皇の「やめろ」の一言で整然と矛を収めて、史上類を見ない静かな 占領受け入れ態勢を整えた点に尽きると思う。 占領政策のなかで「日本民族をとことんまで追い詰めるとなにをしでかすか わからない」「天皇の地位を保証しないと内乱がおこる」という 懸念がGHQにもあったはず。 つまり、日本は分割統治して植民地化するよりも、国際社会に復帰させて 仲間に引き入れたほうが得策という判断が、戦後の日本復興に働いたんじゃない かな。飛躍しすぎかも知れんが、いまでも欧米人の潜在意識には、 日本人は普段ヘイコラしても、マジに怒らすと何するか解らん民族だ、と いうのがあって、それが日本を他のアジアのように軽視できない理由に 成っていると思うんだが・・・・。 負けてよかったとは言わないが、ハルノートを呑まずに、 一撃だけでもガツンとかましてやった選択は間違っていなかったと 思う。理不尽な仕打ちには断固立ち向かうという史実をつくった 功績は大きい。三方が原の家康が、敗れても気概を示したのと同じ。 浜松城で武田の通過をやり過ごすようならその後の天下もなかったはず。
528 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/14 08:37
ゴードン・W・プランゲ著『真珠湾は眠っていたか』によると(1)「米国が攻 撃されない限り、米国人を戦線に送らない」と、ルーズベルトが選挙公約をして いた為、米国が先に攻撃される必要があった。(2)ルーズベルトがハワイ攻撃が 妨害なく行われるように、キンメルとショート(ハワイの防衛責任者)に、日本 からのハワイ攻撃電報の内容を伝えないようにした。(3)ルーズベルトは、日本 からの電報内容をショートに伝達しなかったことを隠蔽した。 これにより、ル ーズベルトのそれまでの宣伝が、根底から覆され、「捕らえてみれば我が子なり」 で、米国中が驚天動地の驚きで沸きました。
529 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/14 08:37
西尾幹二の「国民の歴史」によると(1)ル−ズベルトが支持率を維持する為 (つまり共通の敵を作る事で、国民感情を高める為)、仮想敵国の中で、最も許 しがたい(黄色人種のくせに、列強国の仲間入りした)存在であり、脅威を感じ る日本と戦争したかった。(2)それに便乗し、イエロ−ペ−パ−が売上を伸ばすた め、敵対心を煽るような記事を連載したのも追い風となった。
530 :
日本@名無史さん :02/07/14 10:10
>>527 戦前の神がかりの国のままじゃ確かに今ごろはアフガン状態かもな(藁
531 :
日本@名無史さん :02/07/14 11:39
イエローという単語は、アメリカでは 「臆病」「卑怯」という意味らしい。 人種差別がもとじゃねえか? イエロー・ジャーナリズムってのは 「黄色人種のように卑怯なジャーナリズム」 って意味のような気がするなあ。 考え過ぎか?
532 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/07/14 14:10
533 :
日本@名無史さん :02/07/14 14:30
↑田原総一朗(歴史のプロ)オフィシャルホ−ムペ−ジ!
534 :
日本@名無史さん :02/07/14 16:16
>>526 楽しそうな議論なんでまぜてくださいませ
私は基本的には512さんのレスに近い考えです
アメリカは少なくても11月25日までは戦争回避の希望は失っていないと思います。
ただ508さんの言う通り直前には希望も失せてしまってたでしょうが
交渉を重ねる毎に、徐々に外交交渉への熱意が冷めていったと言っても良いのではないかと。
>1941年6月22日、世界史上で何がおきたか知っていますか?
独ソ戦の勃発によって日本は対米交渉で窮地に立たされた
アメリカはこれを外交交渉上のチャンスと見たのでは?日本が弱気になっただろうと。
三国同盟自体の意義が失われかねない、日本にドイツとの関係を再検討をせまるチャンス!!
相手が弱気なときに押し捲って、より大きな譲歩を引き出そうとしても不思議じゃないでしょう
アメリカが強気になるのは当然と考えてます。
日米交渉は、もちろん戦争回避も目的だったと思います。
しかし、第一の目的は国益を守るためのもの。
国益を犠牲にしてまでも平和を望んでいたわけではなかった、だからお互いに譲歩に限界があった。
アメリカは「戦争回避の努力は可能な限りやる、だめだったら追い込む」と最初から考えていたかも
最初から交渉だけでカタをつけようとも思ってないでしょうし、いろいろな選択肢から一つだけを選ぶ気も無かったでしょう。
あの手この手を使う、アメとムチを使い分ける。交渉の基本ではないでしょうか
ただし、そのアメは日本にとってたいして甘いものではなく、ムチは想像以上に痛かった
アメリカが戦争を決意したのはいつ頃と考えてらっしゃるのでしょうか?
512さんは11月26日ごろとお考えですよね
508さんは6月22日でよろしいでしょうか?
お二人の意見の分岐点はここですよね、ここが最大のポイント
ちなみに6月22日は「カニの日」だそうです
カニ食いたい.....
いやオモロそうなのでワシもひとつ・・・ アメリカが対日戦を覚悟した正確な日はわからんが、外交交渉と軍の動きと マスコミの論調がバラバラな国で国内政治がまともに機能していない国(要するに マトモに相手に出来ない国)とみなされたところで開戦不可避の見通しはできただろう。 米海軍は日本海軍をバカにはしていないし、開戦当時は戦力的にパリティなのでスタークプランの 進捗を待ちたいのが本音だったろう。パールハーバーの可能性は当の米海軍で早くから研究済だったが 日本軍にそこまでの空軍力があるとまでは思えなかったゆえの油断の側面は強い。 また奇襲と聞いた市民が「何故アメリカなんだ?ソ連じゃないのか?」といった話があるが、 三国同盟を軍事的にとらえれば当然の反応といえよう。 三国同盟が軍事同盟として有効に機能するとすればソ連を東西から挟撃する場合に限る (独ソ戦に合わせて関特演を発動した場合。)結果として何の為の三国同盟?になった訳。 「何故戦争に・・・」とは対米戦のことか?それなら満州・日華事変を何故やった? 独断専行した出先を何故処分できなかった?から問うべきだ。それが出来ていれば 対米戦自体が起きていない。
536 :
日本@名無史さん :02/07/15 16:48
後世に映画をつくるため。
537 :
日本@名無史さん :02/07/15 17:17
>>528 まあ、当時ルーズベルトは開戦したがっていたとは思うよ。
ただし、日本に対してではなくて、ドイツに対してね。
ルーズベルトは、ヨーロッパ戦争に介入したかったんだよ。
イギリスとアメリカは、兄弟みたいな国だからね。人脈も上層部では交錯している。
ただ、国民は乗り気じゃなかったから、開戦の口実を必要とした。
ドイツは開戦の口実をアメリカに与えなかった。
ドイツがイギリスを占領する前に、ルーズベルトは何としてもドイツと
開戦する口実を必要とした。
ドイツと戦争するためだったら、日本に妥協しても構わないとアメリカは
考えていたようだ。
(1941年4月「日米諒解案」)
イギリス占領までのタイムリミットのある戦争に対して、アメリカが日独両面
作戦するのは、アメリカにとって得策ではない。
ドイツが戦争の矛先を、イギリスからソ連に切り替えた時点で、アメリカは
日本に妥協する必要がなくなった。(1941年6月)
だから、日本へ対して強硬なハルノートを提出した。日本に対して妥協姿勢
を示した「日米諒解案」を打ち消すために。(1941年11月)
ハルノートは最後通牒ではなく、日本への要求書に過ぎず、それを元に
日本が交渉を開始する、という手もあったのだが、日本の側は海軍の
早期開戦論に押されて、アメリカに先制攻撃した。
そのお蔭で、ドイツもアメリカに宣戦布告してくれた。イギリス占領のタイム
リミットが設定されているわけではない。アメリカはのんびり構えていればいい。
今度は、ドイツが米ソ両面作戦に苦しむ番だ。
日本はしばらく好き勝手やらせておけばいい。2年後には石油の備蓄がゼロになる。
>>534 私はアメリカが戦争を決意したのが6月22日と思っていませんよ。
608にも書いてある通り
>アメリカからすると戦争前の発想では日米戦を避けてまで譲歩する価値はなかったんですよ。
譲歩する気がなくなったということです。
戦争するほうが利益が高いと思ったからから戦争したということです。
たとえ戦争直前でも日本側がアメリカにあらゆる意味で全面譲歩すれば日米戦はそのときは起きないでしょう。
ただし戦争直前のアメリカは自国の望むように日本が動くとは露ほども思っていなかったでしょうが
539 :
日本@名無史さん :02/07/15 19:06
>>538 6月22日は、独ソ戦のはじまった日ですね。
540 :
日本@名無史さん :02/07/15 20:20
俺はアメリカとしては、ドイツがフランスに侵攻し占領した段階で 対独戦は決意していたと思うな。 それにニューディールの仕上げに戦争は持って来いだからね。
541 :
日本@名無史さん :02/07/16 11:46
ルーズベルトいわく 「戦争に勝つためなら嘘だってつく」 民主主義国家の首長の言うこととはおもえん。
542 :
日本@名無史さん :02/07/16 18:38
>>541 民主主義は、お人好しには向かない政治形態です。
民主制政治体制を、誤解しているみたいですね。
国民は権力を信用せず、権力は国民を信用せず、ただ法律と己自身を
信頼するのが、民主制です。
543 :
日本@名無史さん :02/07/16 18:43
吐きそう。
>>535 >国内政治がまともに機能していない国
当時日本国内で最も過激な勢力は「マスコミ」と「一般市民」だったと言ったら言い過ぎでしょうか?
アメリカは、日本を軍部主導の独裁国家と考えていたのかもしれませんね
アメリカは日本国民の民意に注意を向けた形跡がほとんど無いような気がするのです
東條内閣の出現の影響が大きいのでしょうか?
>>536 選挙スタッフにハリウッドの脚本家を起用した候補者がいたと聞いた事が。
>>538 失礼いたしました
>譲歩する気がなくなったということです
いつ頃から「なくなった」とお考えなのでしょうか?
もし、アメリカが早い段階で交渉に見切りをつけていたとすれば
「ハルノート」以前の交渉(特に独ソ開戦以降)は茶番か時間稼ぎだったと考えてしまいます。
つまり日本は「ハメられた」と。
しかし、ギリギリ(ハルノート提示直前)まで交渉での解決の努力をしていたとすれば...
アメリカはまだ日本側に譲歩させる余地があると考えていたのではないでしょうか?
日米開戦が「ハメられた」結果なのか、それとも「交渉決裂」の結果なのか
これを知る手がかりになると思っています。
タラバガニの食べ放題に行ってきました
おいしくいただきました
545 :
日本@名無史さん :02/07/17 10:44
ハルノートの意味だよ もし日本の出した甲案・乙案を叩き台にでものせていたら(つまり 交渉する気があったなら)出てこないよ、ハルノートなんか。
>>534 「開戦後ハッスルしてたのはアマとマスコミ。プロは投げていた」てーのを山本七平でみたので
まーほかにもいろんな人が戦後同じこといってますが、おっしゃる通りでしょう。
総力戦研究所ほか政府機関のシンクタンクでも日米国力比較なら散々やっていますし
皆同じ結論を得ています。ただその結論を直視できないか公式に発表・発言する勇気がなかった理由は何故?
が問われるのです。
ハルノートの段階で開戦回避の可能性があったか?といえばこの段階では無理だったと思います。
仏印進駐の段階でルーズベルト政権は開戦を時間の問題と見做しており、あとはタイミングの設定だけ
だったので。
アメリカが日本国民の民意を問題にしなかったか?とは必ずしも言えないと思うが
後進国の軍事独裁国家と見れば民意にあまり意味があるとはみなされなかったでしょうなー。
それより日本の首脳部が資源・生産力などの比較はせっせとしてもルーズベルト政権の
政治基盤、端的にいうと4選の理由(海外戦争への参戦を否定)を重視しなかったことの方が
致命的なミスだった。自分達が国民との公約を意識したことがないから米政府も同じとでも
思ったか?私はパールハーバーこそ日本の無条件降伏を決定づけた最大の要因と考えるので
あれを大成功といまだに言ってる人を疑っている。
解りやすくいえば「戦術的には大成功でも戦略的には致命的大失敗」と認識すべきではないか。
547 :
日本@名無史さん :02/07/17 11:43
それは外務(害務?)省の責任だろ。
548 :
日本@名無史さん :02/07/17 12:16
>>546 パールハーバーを成功だと主張するのは俺も間違いだと思うが
あの段階では何やってもどうしようも無いんじゃないの?
北部仏印あたりが最後のチャンスでは
549 :
日本@名無史さん :02/07/17 15:21
首相に政治権限が集約されていないという日本の政治事情が、
開戦を「構造的に」止めることができなかったのだと考えるべきだと思う。
アメリカは、日本から攻撃されたら攻撃し返す。原理的にはそれだけ。
>>545 「日米諒解案」(満州承認案)を打ち消すため、というのが
アメリカの側の事情。日本の気持ちなど、アメリカにとってはどうでもいい問題。
>>544 独ソ戦以降はアメリカの主張が譲られる機会は失われたと思いますよ。
ただ、その間の交渉が茶番というわけではないと思います。
日本の譲歩の可能性もまったく考えていなかったとは思われないからです。
実際、日本の甲案、乙案でも多少の譲歩があったわけですし。
交渉と戦争の両立がハルノートの時期ぐらいまではあったと思います。
アメリカとするともう対日外交問題は主観的にどういう決着でもよかったということになります。
日本側が全面譲歩でもよし。
交渉がまとまらず開戦でもよし。
何にも決まらず時間が過ぎるだけでもよし。
ただ、日本の軍事力の瞬間的な力を多少甘く見ていたので対独戦も抱えていることもあって開戦後に半年ほど手間取ったというのが現実では。
>>545 多分このスレに書いてる人間はハルノートについては問題にしてない。
ハルノートが出た段階ではアメリカ側に交渉継続の意思が無かったことは皆了解してる。
自分としては暫定協定案が作成されたことから見て、この時点では対日交渉の妥結を
放棄していたとは思えない。
実際に暫定協定案が提出されていれば日米交渉は妥結の可能性も残っていたはず。
昨夜から母方の祖父の家に遊びに行ってました ついでに開戦前の世論はどんな感じだったのか聞きました 日米開戦前は一般に「鬼畜米英」とか言う感じはなかったようですね 中国戦線で多数の戦死者を出してましたので、とにかく「占領地を撤退したら英霊に申し訳ない」という 国民感情がすごかったみたいです 占領地を守るためだったらどことでも戦うという勢い 戦争反対と言ってる人に会った事はなかった(田舎のおばあさん達は「戦争は反対だねぇ」とか言っていたそうだが) アジアの開放とかの大義名分には、まったく関心無かったそうです まぁ、一般市民はそんなものでしょうね 開戦時は「なんでソ連に攻め込まないの?」と言う声が多かったらしい、敵はアメリカではなくソ連? 年配者には「イギリスは日本と同盟国じゃなかったのか?なんで同盟国と戦争するんだ?」と言ってる人が結構いたとか いつでも時代でも社会情勢に疎い人がいるんですねぇ 「アメリカに勝てると思ってた?」と聞いたところ「勝てるとは思わなかったが負けるとも思わなかった」との事 アメリカと日本の国力の差が数倍以上あるという事は知っていたそうですが、あまり気にしてなかった 開戦後、軍部談話や新聞で国力差が十倍以上ある事を知ったけど、「だからどうした?」程度の考え 国土面積が日本の24倍の中国と戦争してたので「相手が大きい国でも関係ない」と皆思っていたそうです ただ、十倍以上の国力差を実感したのは戦後で「あんなに違うとは思わなかった、無謀だったなぁ」と言ってました 開戦後、日本軍があれほど進軍していくとは思ってなかったそうです 占領地周辺からアメリカ軍を追い出す程度の規模と考えていたらしい、それでアメリカとの戦争は終わると。 ちなみに祖父は国民学校の教師でした 招集されて終戦はブーゲンビル島でむかえています 「知ってるやつは最初にみんな死んだ」そうです... 復員後は教壇に戻らず、家業を継ぎました
553 :
日本@名無史さん :02/07/20 20:35
554 :
日本@名無史さん :02/07/20 23:20
>開戦後、日本軍があれほど進軍していくとは思ってなかったそうです アメリカは逆で、最初に東南アジアを取られるのは仕方ないから それをどうやって取り返していくかという発想 1年暴れて早期講和というのはやっぱりドイツの勝利が必要条件なんだなあ
555 :
日本@名無史さん :02/07/21 10:32
「国民の歴史」によれば、 朝刊で真珠湾攻撃が報道された日の夕刊で、 ドイツがソビエト攻略に失敗したと報じられたそうです。 随分と分厚い紙一重だ。
556 :
日本@名無史さん :02/07/21 10:54
558 :
日本@名無史さん :02/07/22 08:57
司馬遼太郎が言うには約40年周期で日本は変革しているらしい。 日露戦争までの40年間は躍進、太平洋戦争終結までの40年間は凋落、バブル崩壊までの 40年間は躍進、よって次の40年間は凋落の年なのだろう。 要するに運命なのだ。
559 :
日本@名無史さん :02/07/22 09:35
>>558 バブル発生〜崩壊までの期間は凋落に入れるべきだと思われ
何故開戦に踏み切ったか。 御前会議で山本五十六が「1、2年なら暴れてみせます」と言ったから。 #それは正しい見解ではあったが、いったん開戦したその後は野となれの無責任体制・・ ホンダの顧問・F1活動で有名な中村良夫の自伝によると、 当時の国策超エリート東大の航空研内でも開戦自体に驚きは無かったがその日から 「いつどういう形で戦争を終結させるのが最善か」という議論ばっかりしていた由。
562 :
日本@名無史さん :02/07/24 14:39
ワザとの可能性大。
釣り師だったのか マジレスしてしまった
>>560 やっぱエリートは終わらせ方を考えるもんですね。
その検討もつかなかった当時のリーダー共は・・・
山本のある種の思考停止・無責任は政治に期待できない軍指導者としての
精一杯の表現とされているがアメリカの政治までの視野が欠けているのは
所詮軍人の限界か。
565 :
日本@名無史さん :02/07/25 15:17
山本は所詮はただの軍人。 「どのぐらい戦争できるか」聞かれて「半年や一年なら」と 的確な状況判断を示した。これで100点満点。 問題はそれを聞いても短期決戦→停戦に至る明確なビジョンを 持てなかった無能政治家ども。
司馬遼は「23歳」の自分へ書き続けた手紙が自分の小説だ・・と繰り返し言っていますね。 小生は10編程しか小説は読んでいませんが「街道をゆく」全巻・没後発刊の講演集・対談集は手に入る限り読み、改めて敬愛の念を深めています。
567 :
日本@名無史さん :02/07/25 16:06
ボロ戦車に乗せられて戦わされるとこだったという怨みを 戦後になっても吐き散らす男らしくないヤシを、 わしは軽蔑するがな。
そーゆーもんじゃないでしょう。 あの人は自分の戦争体験を公言することを 強く自制いましたよ。 「国力」「工業力」の違いだけではなく その事実を直視した政治・外交が何故出来なかったのか? が最も訴えたかった事でしょう。 この点で山本七平と問題意識を共有していたと思います。
569 :
日本@名無史さん :02/07/26 13:56
「昭和という国家」読め。 昭和の日本を死ぬほど罵倒してるぞ。 理知的なふりをして。
570 :
日本@名無史さん :02/07/26 14:42
司馬は反・昭和日本パラノイアなの。 だから昭和を舞台にした小説は書かず(ボロが出るのを恐れて)、 随筆の類で怨み節を垂れ流してたの。
罵倒するのは当然だろうが。 それでも「罵倒」じゃなくその理由を考えようとしてるところが 誰かさんと違うのよ。
572 :
日本@名無史さん :02/07/26 15:30
にしては兵器研究を毛嫌いしとったな。 例の戦車の話で自分の怨み節が全く根拠の薄弱なものだったと バレるのが怖かったんじゃねーの?
573 :
日本@名無史さん :02/07/26 15:41
>571 あれを罵倒と言わずして何と言う。 死んだ西住戦車長も、勝手に同情されて迷惑だろう。 何よりその行動は死者に失礼だ。 元慰安婦に同情するふりをして日本叩きのダシに使う手合いと同じ。
574 :
tall_kappa :02/07/31 20:32
ハルノートが最終通告??
未だそんな事を信じておる馬鹿共が多いようじゃのう。どうも日本史オタ共は、
自分の頭で考える事が出来ず、人の言うことを鵜呑みにする様じゃのう。これも
詰め込み教育の弊害かのう。ただ若干一人?位自分の頭で物を考える事の出来る者
も居る様じゃが。
ハルノートの原文を読んだものは居るかな?まあ最近出たようじゃから少ないとは
思うがのう。そこの全文の後、中頃の、条件案の前にtentativeと書いてあるのを知
っておるかな。tentativeとは試案という意味じゃ。英語の不得意な日本史オタ供の
為に意味を教えておいてやろう。もっとも辞書の引き方ぐらいは分かると思うがのう。
参考までに、原文はエール大学のサイトに載っておるのでリンクしておいてやろう。
http://www.yale.edu/lawweb/avalon/wwii/p1.htm ほれ最後通告などと書いてないじゃろ。文面についてはお前らが出た低脳大学
では無い、有名大学の英文科教授に読んでもらって、これは文面から読む限り
ドラフトであると確認しておる。何、内容じゃ?それについても今夜教えて
やろう。
575 :
日本@名無史さん :02/07/31 20:53
>>574 ハルノート単独ではなくそれまでの日米交渉の経緯や日米それぞれの意思決定のプロセスは調べたかい?
文章一つで戦争が決まったりすると思っている低脳君。
>>574 ここのスレちゃんと読んで書いたのかな?
「ハルノートは事実上の最後通牒だったのか」と言う議論がされてたはずだか
あんた、なんかずれてない?
文面に「最後通牒」って書かれてなかったからこういう議論があったの
はっきり書いてあったら議論になってないでしょ
577 :
tall_kappa :02/07/31 21:04
>>575 プロセスがどうした、ハルノートのことでプロセスも含め、知っている
事を言ってごらん。何故ハルノートが最終通告なのかを。
>>577 おいおい、誰もハルノートが最終通告なって言っておらんぞ。
単に歴史上の一つの文章を得意げになって取り上げてそれが全てのように語るあんたの低脳度を馬鹿にしているだけなんだが。
日本国憲法の第9条を見て日本の防衛状況を判断するようなもんだ。
579 :
tall_kappa :02/07/31 21:31
>>578 文面では最終通告ではない。では君の言うプロセス、内容ではどうなの
かな。しかし文面上だけでも試案、ドラフト、たたき台ならそれについて
少なくとも回答ぐらいはするべきだとは思わんかな。真珠湾奇襲と言って
おるが、だまし討ちと言われても反論できるかな。真珠湾がハルノートに
対する返答なら。
580 :
日本@名無史さん :02/07/31 21:55
>>579 ハルノートの成立過程を調べてみたのかな?
暫定協定案が葬られたのは何故か?
もともと日米交渉妥結の可能性を考えていたのなら何故モーゲンソー案を
そのまま提出しなかったのか?
さらに前日まで「満州を除く中国からの撤退」という表現が削られ、「中国全土」という表現に
変わったのは何故か?
外交文書として最後通牒の形を取っていなかったのは事実であり
これを以って日本の真珠湾攻撃が正当なものだと主張するつもりはないが
アメリカが完全に対日戦争の意思を固めていたのは事実でしょう。
>>579 取りあえず、あなたの考えを書いてみてくださいな
議論はそれからだよ
興味を引く内容だったら、そこから新たな議論が拡がるわけだしね
そうすりゃ、ここがまた面白くなる
>それについても今夜教えてやろう。
こういう書き方はない思うよ
他人に内容を読み解いてもらって持論を導き出したんでしょ?
他人の力を借りてるんだからさ、もうちょっと謙虚にいこうよ
582 :
tall_kappa :02/07/31 22:19
>>576 一応全部読ませてもらったがのう。一人、多分一人だと思うが、だけは
核心をついた議論をしておった様だが、他は頭から実質的最終通告と言う
ばかりで余り内容が無かったのう。日本史スレの連中はこんなものかのう。
所でハルノート原文はもう読んだかな。中には翻訳文を探した者もおろうが
何か気がついた事は有ったかな。
583 :
日本@名無史さん :02/07/31 22:32
>>582 で、あなたの言うとおりハルノートが最終通告でなかったとしてどうだっていうんだい?
このスレはハルノートの文面解釈の話をする場所じゃないよ。
584 :
tall_kappa :02/07/31 22:37
>>580 ちょっとはハルノートの事を知っておるようじゃな。モーゲンソー案を
考えた事自体が交渉を継続し様と思っておったことにならんかのう。日本
を挑発するつもりなら、スチムソンに耳打ちされただけで、ルーズベルト
が180度意見を変更した事になるが。それもアメリカ人の血が大量に流れる
開戦の決意を。しかも太平洋での海軍の準備が十分でないのに。
それに日本は事前にモーゲンソー案を知っておったのかな。知らなければ
ハルノートの内容が厳しくなったと怒ることも無いじゃろう。
交渉の上では条件を厳し目に出す事など常識と思うが。
白人の差別主義者によって日本は開戦させられてしまった!
586 :
日本@名無史さん :02/07/31 22:42
>>584 ほう、腹が立ったから日本は開戦したわけか。
あなたこそ歴史を勉強したほうがいいんじゃない。
587 :
日本@名無史さん :02/07/31 22:45
588 :
tall_kappa :02/07/31 22:55
>>580 Cinaの解釈についてはどうして、ちゃんと聞かなかったのかのう。
ただの大使が勝手に解釈するには問題が大きすぎると思うのじゃが。
しかも二人もいて。是以前にもアメリカは交渉でこれ以上満州国境
に兵力を増強しないと言う条件を出してきて居る様であるから、小生は
支那と思うのじゃが。それにしても実質的最後通告と思うなら怖いもの
なし、何故確認しなかったのかのう。勿論アメリカもあわよくばと
思って削ったと思っておるが。
589 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:07
590 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:09
>>584 ハルノートは内容を考えれば日本側甲案に対する回答だろうけど
それ以前に出されたハル四原則をさらに厳しくした条件になっている。
そもそも交渉というのは双方が譲歩を重ねることで妥結するもので
交渉途中でさらに条件を厳しくする行為は、それまでの交渉過程を無視するものと
考えるのが妥当でしょう。
さらに乙案に対応すべき暫定協定案を提示しないことは、危機的な状況を回避する意思すら
ないことを示しているのでは?
合衆国政府の突然の態度豹変と思われる状況については、推測で言わせてもらえば
マジック情報を取得できる立場の人間とマジック情報に触れられない人間との考え方の違いが
明確に現れたのではないかな?
マジック情報に触れられたハル、ルーズベルト達とモーゲンソーや国務省担当者レベルの
違いということ。
591 :
tall_kappa :02/07/31 23:20
支那については、日本の甲案では海南島、新疆の一部は25年、その他は 2年で全面撤退。ハルノートは支那からの全面撤退。日本の案とそう変わ らんと思うがのう。ハルノートは期日が書いてないと言うことは交渉 しようという事じゃが、ただ交渉が成立するまでは禁油は解かんじゃろう から、出来るところから即時撤退。居留民等の問題があるから、その他 速やかに2年以内に撤退。海南島についてはフィリピンとの兼ね合いが 有るじゃろうし、アメリカは強硬じゃろう。日本にとってはアメリカほど 意味がある場所とは思えんが。新疆は場所がよく分からんがそれ程固執 する(アメリカにとっても)。どのみち日本が2年いても即時出来るところ からでも変わらんと思うが。ついでにアメリカの監視団の基とでも 入れておけばどうかのう。
592 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:27
>ただ交渉が成立するまでは禁油は解かんじゃろう >から、出来るところから即時撤退。 馬鹿丸出し。 結局譲歩してるの日本だけじゃん。撤退だけさせて「やっぱりなかったことに」 とやられたらアメリカの一人勝ち決定。日本は属国落ち。 まず交渉ありきであって、まず撤退ありきはありえない。
593 :
tall_kappa :02/07/31 23:34
>>585 黄色人種への差別は当然あったと思うが、同じ黄色人種の中国人の為に
貴重な白人の血を流す戦争をおっ始めたと言うのでは筋が通らんのう。
それだけでは根拠が乏しかろう。
594 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:38
595 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:44
アメリカにはペリーの成功以来、日本は押せば弱いという考えがあり、
まともに譲歩する気なぞ、そもそもなかった。
そうしたら鼠に噛み付かれたわけだな。アメリカは。
ただし、アメリカはネコではなくて象だったわけだが。
>>593 日本は中国人のために戦ったわけじゃないし、誰の命でも平等なんて
発想はどこにもない。
戦後アホ倫理主義者は帰れボケ
596 :
tall_kappa :02/07/31 23:47
>>592 おう、おう、そこじゃそこじゃ。前にも日本だけが一方的に譲歩出来るか
と書いておったが、交渉で一方的に譲歩する事など状況によって一杯
有るじゃろう。そうゆう感情で開戦したなら歴史はこう書き直さねば
ならんのう。ハルノートは事実上の最後通告ではなく、日本は一方的に
譲歩させられそうだと言う感情と面子で戦争に突入した。交渉もせず。
小生は満州は残ったと思うが。
597 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:49
>>596 「思う」で撤退ができるか?
日本の方が弱い立場でしかないのに、一方的に度量を見せる場面では
ない。つーかそれこそアメリカの思う壺だってことがわからんのか?
大体一方的に譲歩なんて国内の状況からして無理だろう 内戦でもやるんなら別だが
599 :
日本@名無史さん :02/07/31 23:52
ヒデキは「日本精神があれば必ず勝てる!」 と常々断言されていたそうです。 勝てると思ったから踏み切ったんでしょう 元寇のように、本当に「神風」が吹くのを信じていたのだと思います 前近代の精神で近代戦に踏み切ったのは やはり失敗だったと思います 本人達は桶狭間の合戦と同じものだと思っていたのかもしれませんが
600 :
tall_kappa :02/08/01 00:16
>>596 書き忘れたが、日本の陸軍が貴君のような意見で戦争に突入したと
したら、それこそ馬鹿丸出しじゃないかね。
>>594 よくみつけたね。小生も頑張って100、位までハルノートの全文訳を
探したが概略、概訳ばかりで見つからなんだ。ざっと読んだが後で又
じっくり読ませてもらうよ。
ところでその中に東郷の話が出ておろう。随分サイトは読んだが中に
このスレの最初に有るハルノートを飲めば、日本は日露戦争の前の状態に
戻ってしまうと言うのが結構あって、とんでもない飛躍、とんでもない
暴論、こんな事を恥ずかしげも無く言えるとはと思っておったら、それが
東條の言ったことだと知ってビックリだわな。皆はどう思ってるかな。
601 :
tall_kappa :02/08/01 00:36
>>600 続き
所でハルノートのどこに満州方面と書いてあるのかな。しかも東郷は
自分で満州方面について<も>と言っているが、「も」は何故有るのかな
東郷は自分でハルノートに満州が含まれて居ないと自白したような物じゃ
な。chinaに満州が含まれていると思うなら、満州を含む中国で十分だと
思うし方面も不要。さらに朝鮮については勝手な類推で、そこから日露戦争
以前の状態にまでなるなどという詭弁はみっともない自己弁護にしか取れ
ないが。ちなみに大島大使はChinaに満州が含まれると勝手に奏上した
と聞いているが。
602 :
tall_kappa :02/08/01 00:48
>>602 続き
小生なら東郷にこう反論するが、ハルノートを誤解せず交渉が妥結した
折には、当然起こったアメリカの欧州戦参戦によりドイツが負けて
終戦特需による日本経済の復興、繁栄の機を逃し、その後のスターリン
ソ連とアメリカとの対立による反共戦線をアメリカから求められ世界
第二位の地位を築く機会を逃した罪は大きい。日本人の血も流さず、
当然満州も承認されたわな。(これは詭弁ゆえ反論しないように。)
603 :
tall_kappa :02/08/01 01:04
>>597 思わないで、戦争かい。
短慮すぎる。聞きもせず。
>>595 どこで平等などと言う言葉が出て来るんだい。差別が有ると言って
おるのだが。ところでこの論調はどこかで見たような。そうそう
ハン板のおはこかと思っていたが。日本史板にも居たとは。
604 :
tall_kappa :02/08/01 01:23
>>598 貴君の意見は同意ですが、無理と言う点では不同意です。
確かにそうだが、日本には日清戦争の三国干渉の折臥薪嘗胆した実績が
有ると思いませんか。全面的に押し切られたそれも当事国でない第三国に。
日露戦争のポーツマス条約でも国民は大憤激したが、政府は合意した。
私も太平洋戦争の責任の大部分は軍部、煽った新聞、それに考え無しに
乗せられた国民にあると思う。だからこの件を皆に考えて欲しい。
605 :
tall_kappa :02/08/01 02:14
ハルノートの原文を2chの他のスレで教えてもらいました。それで ハルノートに興味を持ち検索して色々なサイトを読みました。その 殆どがハルノートが実質的な最後通牒で是によって日本が開戦を決意した と述べ、中には先程の東郷の、ハルノートを飲めば・・・日露戦争の前の 状態まで戻ってしまう、などというバカげた理論を考え無しに載せたり、 もっとひどいのは、支那で流れた血を無に出来ないと言うものです。 他国を侵略して、そこで血が流れれば自動的に権利が発生するとでも 思っているのでしょうか。
606 :
日本@名無史さん :02/08/01 02:15
>>604 だからその国民に乗っかって中国と戦争やっているのにそれを納められるというほうが非現実的だよ。
それと外交において文面だけで決着が付けられるんならこんな楽な仕事はないな。
日ソ中立条約は文面とは関係なく破られたな、昭和20年に。
それをハルノートが最終通告でないからなんだというのだ。
交渉が機能しなくなったということのほうが重要なのに。
607 :
日本@名無史さん :02/08/01 02:18
>>605 あの善悪論を歴史で語るのはやめてもらえませんか。
権利とか何とか。
608 :
日本@名無史さん :02/08/01 02:23
>>604 三国干渉とは事情が異なる。
遼東半島は、まだ日本の資本を投じていない。
しかし、満州には莫大な資本を投じ、数百万の日本人が居住していた。
満州を放棄すれば、ロシアによる占領後、朝鮮防衛も苦しくなる。
マッカーサーも朝鮮戦争中に悟った地政学だ。
つまり、日露戦争前に戻ることになる。
609 :
日本@名無史さん :02/08/01 02:41
>>584 期待外れだったなぁ、偉そうな事書いてるから目新しい持論あるかと思ったのに...
モーゲンソー案からハルノートに変わった(譲歩の部分が削られた)経緯は知ってるんでしょ、あなたも
>交渉の上では条件を厳し目に出す事など常識と思うが
相手が飲めないであろう条件を出すのは、もはや交渉とはいわんと思うよ
それに諸外国の米国議会へのロビー活動も無視してるよ
中国国民党や英国のロビニストの影響を考えてない?
>>600 >東條の言ったことだと知ってビックリだわな
戦後、マッカーサーなんかも似たような発言をしてんだけどね
実際、東條の言う通りになったかどうかはIFの世界だから分からない
しかし当時の日本側はそう考えたわけだ、そして戦争になった
しかも、ハル自身がこうなる事を予測してたんだ。ハルノートを作成した本人がね
今までの議論がループになってるだけジャン
610 :
tall_kappa :02/08/01 03:00
先に断って置きますが、私は所謂人道主義者でも、平和論者でも有り ません。ただ冷静に見て、前述の日本の甲案、日本は2年以内に支那 から全面撤退するただし海南島・新疆の一部は25年後に撤退すると、 ハルノートのchina(私は支那だと思っている)からの全面撤退とは何処に 大きな、沢山の犠牲が出る太平洋戦争を決断する様な、差が有るので しょうか。アメリカが少しでも折れていてくれれば面子が・・・等という 理論でアメリカ人と議論して、そんな子供じみた恥ずかしい理論で アメリカに責任を押し付けるなと言われたらどう反論しますか。 こんな理論、理論にもならない詭弁、は陸軍と外務省に任せておいて 我々は新しい目で見直してみませんか。 このスレでアメリカが日本と戦争する理由が見当たらないとの意見が 有りましたが、私も全く同感です。ただ私はハルノートの原文を見て つい最近こう思うようになりました。それまでは実は皆さんと同意見で 余り考えもせず、ハルノートが最終通告だと思っておりました。 生意気げに皆さんを煽ったのは実はこのスレをもっと活発にしたかった 為で本意では有りません。心からお詫びします。
611 :
tall_kappa :02/08/01 03:35
>>609 1.ルーズベルトが最初から日本との開戦論者だったと言う意見でしょうか
>>584 に反論なら具体的に教えてほしい。真面目に知りたい。
2.ハルノートで飲めない点は?
3.蒋介石のロビー活動については注視しています。最初は堕落した
蒋介石のしかも中国人のためにアメリカが日本とその時点で開戦など
する訳ないと考えました。(当時の日本海軍はアメリカの太平洋艦隊の
3倍位の戦力だったらしい。でも具体的な数字が欲しいのですが知って
いたら教えて欲しい)。後、援助のキックバックが無くなるぞと脅した。
これはアメリカの軍事産業とのつながりでも有りありえる。でも海軍力の
差がどうしても引っ掛かる。最後に思いついたのが、蒋介石が日本と
単独講和すると脅した。これは日本がアメリカとの戦争に集中できるので
効いたかもと思って、今考えています。
4.本気でその弁明が成り立つと思いますか。そんな事も有るだろうでは
何でも成り立ってしまう。しかも東條は言い切っています。朝鮮までなく
して日露戦争以前の状態に戻ってしまうと。
612 :
tall_kappa :02/08/01 03:42
>>608 私はハルノートのChinaに満州が含まれるとは思っていません。もし
本当に含まれるのなら私の持論は殆どくずれます。満州が含まれて居ない
と思う理由は先に述べたつもりです。論理は未だ弱いとは自覚している。
貴君が満州が含まれると言う理由を教えて欲しい。ただこの点は水掛け論
に陥る危険が有るが冷静に議論したい。
613 :
tall_kappa :02/08/01 04:17
>>607 誤解させて申し訳ない。
支那で多くの血が流れたとか支那で戦死した英霊とかは軍部が言っている。
私はそのレトリックを反証で使っただけです。権利はその前の自動的に
と繋げたつもりだった。第三国の反対者が居ないなら権利(利権と言った
方がいいかもしれないが)は出来てくると思っています。
この場合アメリカと言う反対者が居てそのアメリカと交渉しているのに
と言う意味です。アメリカから見ると、日本が無意味で自分で勝手に利権
を振り回しその結果が戦争になったという意味です。勿論アメリカに有無
を言わせない力を持っていれば問題は何も有りません。
私は道徳論者ではありません。
614 :
tall_kappa :02/08/01 04:54
>>606 あなたの意見には同意する可能性は有ります。ただ其の前提の部分で
つまりハルノートを全面的に飲んだ場合(私は交渉の余地が有ったとは
思いますが、私にとって一番厳しい条件のカウンター無しの受諾で
いいです)日本に革命、内乱が起こり亡国の(そこまで行かなくても
いいですが)若しくは大混乱が起こる可能性が結構あったと言う切り口で
私を攻めて欲しい。私は他の件(ハルノートの)で調べる事が未だいっぱい
有るので直ぐに反論、賛成出来ないかも知れませんが。本当に勝手な事を
入っているようですが是非やってみて欲しいです。ついでに東條が
総理大臣になってから早く開戦しろだの、臆病者などとの手紙が開戦
までの50日で3000通来たそうです。
ただし後で言うと卑怯と言われるのを恐れて先に書きますが私は、開戦は
軍部と新聞に煽られた一般民衆が世界情勢もわきまえずにハルノートを
最後通告と解釈し戦争に突入したと言う事に成ると思います。
615 :
tall_kappa :02/08/01 05:02
明日は三国同盟について、これが実は一番の私の論点ですが、について 意見を述べたいと思います。急に持ち出すと卑怯なので其の部分を 上げておきます見比べてみてください。 三国同盟(全部で第六条まで) 第一条:日本は独・伊の欧州での新秩序に関し指導的地位を認め尊重する。 第二条:独伊は日本の大東亜での新秩序に関し 上記に同様 第三条:日独伊は前記の方針に基ずく努力について相互協力を約束、 更に日独伊の何れかの一国が現に欧州戦争又は日支紛争に参入し居らざる 一国に依て攻撃せられたるときには日独伊三国は有らゆる政治的、 経済的及軍事的方法に依り相互に援助すべきことを約す。 第四条:日独伊はそれぞれ委員を選び速やかに本条約を締結する。 第五条:本条約が日独伊各々のソ連と結んでいる条約に影響しない事を確認。 第六条:本条約は署名と同時に実施され、実施の日より十年間有効とする。
616 :
tall_kappa :02/08/01 05:04
ハルノートで日本に三国同盟を破棄する事を要求したとされるsection2-9は Both Governments will agree that no agreement which either has concluded with any third power or powers shall be interpreted by it in such a way as to conflict with the fundamental purpose of this agreement, the establishment and preservation of peace throughout the Pacific area.直訳すると、 両国政府は、どちらかが第三国又は複数の第三国と結んだどんな協定も 太平洋地域における平和の確立と保守という基本的な目的に抵触するような (方法での)解釈がその国によってされないものとする事に合意する。 これを三国同盟に当てはめて(三国同盟に限って)翻訳してみると 日米両国政府は次の事に合意する。日本が結んだ三国同盟は、太平洋地域の 平和の確立と保持に矛盾するようには日本によって解釈されない。(そう日本 が解釈しない。)
617 :
日本@名無史さん :02/08/01 10:45
ハル・ノートが最後通牒であるかどうかなど問題ではない、 日本がその時点で開戦しなければならないほど追い詰められていた 事のほうが問題だ。 最も、ハル・ノート提出以前に日本軍は機動部隊を動かしていたはず
618 :
日本@名無史さん :02/08/01 10:54
>当時の日本海軍はアメリカの太平洋艦隊の 3倍位の戦力だったらしい。 アメリカには問題とならない差、エセックス24隻の悪夢の物量作戦発動
3倍の戦力ねぇ・・・どこが?って気もするが 油が無ければ戦力も何も・・・
ほー活況ですなー。 Kappa氏の健闘を応援します。 開戦時の一時的日本海軍の優位が開戦決意をもたらしたのは 事実ですが、3倍とは思わなかったでしょう。 日本側で認識されていたポイントは艦攻・艦爆戦力と陸攻戦力の優位のみ。 戦艦戦力で大和完成が必勝の確信を与えられたとはどうも・・・ 要するに伝統の漸減迎撃戦略の破綻は自覚してもそれに代わる新戦略を 見出しえないことが海軍内の閉塞感の根本であり、長期戦略を政府から真剣に 求められたとしても海軍は終始自身を持った回答はできずじまいだったでしょうからね。 但し米海軍としてもスタークプランの進捗を待って開戦したいのは当然で1941時点では 開戦引き伸ばしを希望する意見も有力でした。ハルノート対処の論拠としては 海軍戦力の状況も考慮されるべきで、日本側の交渉員が現時点の優位を どう交渉に活用したか?又はできなかったか?は重要なポイントでしょう。
621 :
日本@名無史さん :02/08/01 15:54
ルーズベルトの真の狙いは、日本にパールハーバーを攻撃させ、 アメリカを対独戦に引きずり込み、軍産複合体に利益もたらし、 自らは3選を果たし、ドイツを破壊することだった。 日本はルーズベルトの挑発(ハルノートその他)に乗り、利用されただけ。 暗号解読でパールハーバー攻撃も事前に知っていた上で、攻撃させた。 つまり、太平洋戦争とは、馬鹿者と悪人と戦いであったといえる。
622 :
日本@名無史さん :02/08/01 15:59
>>621 日本の指導者がバカであるからと言って、バカが免罪されるわけでは
ないと思われ…
なぜバカが指導者になったのか、そこが問われるべきと思われ…
623 :
日本@名無史さん :02/08/01 16:01
. .,∧、 .r-‐i'''''''''''i''''‐-、 o| o! .o i o !o .|\__|`‐´`‐/|__/| .|_, ─'''''''''''''''''''''''''''リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} < 100gat ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! \_____ i、 ` `二´' 丿 γ´⌒`、'' ー--‐~-⌒ヽ ./ / ミ ー◎‐´ `) ./ / .il \\ j ,| / ,/\ ヽ ,| // ,/__,+、_\ / / // =┬─┬〈ソ ζ | /|〈 ヽ.| .玉 |, |.| ヾ | /‖/"" | .体 |: | | ./ | レ ,| .護 | リ ノ | / |/ ノ| .持..| | | | | | || ,, ソ|__| 〉 ,| | | /,ゝ 〉 イ ヽ ノ | | | y `レl 〈´ リ ‖ | ,/ ノ | | ‖ ,/ ||l / l;; | ‖ | ||,〉 〈 〉 | ‖ | ||/ ::|jijijijijijiji(ヽ \ zijij jijijijijjiji(。mnノ `ヽnm。
624 :
日本@名無史さん :02/08/01 18:53
>>621 主張するだけなら猿でもできる。
どうしてそう考えるようになったのか論拠を挙げて主張しろよ。
625 :
tall_kappa :02/08/01 21:49
>>615 三国同盟について
先ず日独伊三国同盟について第一、第二条はそれぞれがヨーロッパと支那で
やっている行動を肯定するつまり戦争、侵略を肯定し合おうと言うもの
ですが戦争、侵略を止めてはいけないとは言っていません。つまり何をしても
肯定し合おうですから、アメリカの要請で日本が中国から引き上げても
三国同盟には抵触しないでしょう。文句をつけないで尊重しますと書いてます。
626 :
tall_kappa :02/08/01 21:51
>>615 問題は第三条です。しかしこれが効力を持つのは現に戦争をしている国以外の第三国が
相手国を攻撃した時、これをアメリカに置き換えると、アメリカが日本を攻撃した時で、日本がアメリカを攻撃した時は三国同盟は効力を発揮出来無いのです。一般的には
ルーズベルトがドイツとの戦争をしたかったため日本を引っ掛けたと言う論調が多い
ですね。でもこの解釈は間違いです。つまり日本がアメリカを攻撃した場合ドイツには
日本の援助(参戦では無い)義務も無いのです。じゃあ実際ドイツは参戦したじゃないか
と言われる方も居られるでしょうがドイツは三国同盟に基いて参戦したのでは有り
ません。いいかげんな事を言うなと言われるかも知れませんが、疑われる方はドイツの
アメリカへの宣戦布告文を読んでみて下さい。リンクしておきます。
http://www.yale.edu/lawweb/avalon/wwii/gerdec41.htm
627 :
tall_kappa :02/08/01 21:54
>>626 日本の「に」の字、三国同盟の「さ」の字も出てきません。ドイツに参戦義務が無
かったと言うのは実は半分常識だそうです。ドイツが何故参戦したかについても謎の
一つだそうです。でも私は今回自分で調べるまで全く知りませんでしたし、私の様に
欧州戦線に参戦するために日本を開戦に持ち込んだと考えられている方のために是を
投稿させていただきます。
ちなみに上記の宣戦布告文の内容は、アメリカの挑発に我慢してきたが堪忍袋の
緒が切れたと言うものです。それにしても何か恨みったらしいらしい文ですね。
結論をもう一度言うと三国同盟がらみでアメリカが欧州戦線に参戦したいため
日本を挑発したと言う議論は成り立たないと言うことです。
628 :
日本@名無史さん :02/08/01 22:10
>>627 あなたの三国同盟の文章解釈は間違っていないが
それが文面どおりだとするとドイツにとって日本との同盟は何のメリットもないし逆もまた然りということになる。
文章以前に日米が中国を巡って対立し、ドイツが戦っているイギリスの後ろにアメリカがいるからこそ
同盟の動機が成り立つ。
中国問題を解決できるんなら日独の同盟など意味を成さないし、意味をなさないなら無用のものとなる。
で、現に破棄できないのは中国問題の解決の見通しがなかったからであり、アメリカ側も同様に見ることになる。
だから中国問題の解決の付属問題であり三国同盟単独で考えても意味がない。
629 :
日本@名無史さん :02/08/01 23:55
630 :
日本@名無史さん :02/08/02 00:12
結局のところ、アメリカマンセー馬鹿が善悪論に終始しただけの スレですた。 外交で相手の「度量」をあてにするな。 先に引けば負けである。 当然のことを、「期待」だけで押しきっとる馬鹿は出てこなくて結構。
>>630 キミが何を言っているのかサッパリ判らん。
なんか精神論を唱えているの?
632 :
日本@名無史さん :02/08/02 00:25
>>631 よくわからんが「言わぬが花」とか日本特有の価値観で
交渉すると徒労に終わると太平洋戦争は示してるってことでは?
633 :
tall_kappa :02/08/02 01:07
重くてなかなか入れませんでしたが、続きです。
>>615 次はアメリカがヨーロッパ戦線に参入しドイツ・イタリアを攻撃した時です。日本は
あらゆる政治的、経済的、軍事的援助をしなければいけません。でも援助です。
政治的に独伊に加担するよう他国に働きかけたり場合によってはイギリス・アメリカ
との仲介も政治的援助ではないでしょうか。もっと進めると仲介でドイツ・イタリア
に戦争を切り上げるようアドバイスすることは政治的援助では無いと言い切れますか。
経済的援助に付いては私が考えてないので述べることが無いのでとばします。
634 :
tall_kappa :02/08/02 01:08
>>615 !! 重要 !!
問題の軍事援助ですが宣戦布告、参戦しろとは書いてないですね。援助です
から武器、弾薬、機材を送るだけでもいいでしょう。わざわざ援助と書いて
いる様な気がします。しかし実際ヨーロッパ戦線へ援助など出来なかったでしょう。
でも無理をして軍隊までを送ったら?ここがポイントです。ハルノートを
よく読んで下さい。!!<太平洋地域>の平和に抵触しないと理解しようと
書いて有るじゃないですか。!!その場合実際に日本とアメリカが戦うじゃ
ないかと言われる方も居られるかも知れません。でも戦闘と戦争は違います。
ノモハンは?もっと分かりやすいのは、朝鮮戦争です。アメリカと中国は
朝鮮で実際に戦闘しています。でもアメリカと中国は戦争はしませんでした。
こう考えてみると、ハルノートは三国同盟を結んでいた日本に何と気を使って
いた事かと思えます。これでも皆さんはハルノートが三国同盟の破棄を
求めたと思われますか。いや骨抜きだと言われる方は実際日本が欧州戦線に
どんな援助が出来たか考えてみてください。物資、援軍を送るためには護衛の
艦隊が入ります。途中の補給は?途中のリスクは?。
!!つまり三国同盟は元々骨抜きだったのです!!。太平洋で戦争を始める
義務など三国同盟に関しては勿論有りません。
635 :
tall_kappa :02/08/02 01:10
>>615 ルーズベルトは欧州参戦の事を最重要課題と考えていた
アメリカはどの位中国が大事だと考えていたでしょう。しかもヨーロッパがヒトラーに
占領されイギリスも風前の灯火の時に。それよりヨーロッパ戦線に集中したかったので
は無いでしょうか。ここは異論の有る所だと思います。すでにドーバー海峡での制空権
は英国が持っていたので英国は侵略できない、又東部戦線でもソ連の反抗が始まって
いたと仰る方も居られると思います。ルーズベルトはこの時点でドイツの敗北を確信
していたとの話も有ります。でもそれならなおさら急がないといけません。英国だけ
では反攻は無理だし、アメリカが参戦しても物資、兵隊を送るのには日数が(年月と
言った方が正しい)掛かるでしょうか。実際アメリカが参戦してからノルマンディー
作戦までどれだけ掛かったか調べてみてください。その間にスターリンのソ連が
何処まで行くか。ルーズベルトは冷や冷やだったのでは。
実際ドイツの対米戦線布告書を読むとルーズベルトが如何にドイツを挑発していた
かが良く分かります。ドイツの戦闘艦を見れば即時攻撃、商船の公海上での拿捕、
ヒトラーが、是が中立国のやることかと言うのも理解できるような気がします。
これに比べて日本にアメリカはどんな挑発をしたでしょう。日本と本気で戦う気
なら。ドイツに比べ日本には相当気を使ってると思えませんか。
636 :
tall_kappa :02/08/02 01:13
>>616 さて本題のハルノートに戻りましょう
どの本にも二面戦争はやってはイケないと書いてませんか。ハルノートは太平洋
地域を安定させて大切なヨーロッパ戦線に集中したかったからだと思います。
だからアメリカがヨーロッパで参戦しても日本は太平洋地域で参戦する必要は
無いし、三国同盟にも抵触しない条件をこの三国同盟に関する条項で出したよと
思っていたのでは無いでしょうか。というより私にはこの条項はアメリカが日本に
とても気を使って三国同盟に抵触しないように、抵触しない様に考えて出している
ように読めます。
637 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:17
>>636 >その間にスターリンのソ連が 何処まで行くか。ルーズベルトは冷や冷やだったのでは。
スターリンにアメリカは膨大な援助をしてるんだが・・・
638 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:17
所詮、机上の空論しか述べられないゲーム厨か、つまらん。
639 :
tall_kappa :02/08/02 01:19
!!重要!! 三国同盟が元々骨抜き??? それならアメリカはハルノートでこの条項に触れる必要は無いでは無いかと 思われた方も居られるでしょう。実は私の本論はここなのです!! 私はハルノートの最重要点はこの三国同盟に関するところで、実は支那、蒋介石 問題は付けたし(故にこの部分交渉可)だったのではと思っています。 三国同盟がもともと実際機能しないのは文面上です。アメリカが確認したかった のは密約の有る無だったのでは無いでしょうか。日本にとってハルノートは元々骨抜 きの三国条約を骨抜きだと確認するだけのものだったのです。 ですから日本がこのハルノートでの太平洋での平和を確認し、つまり三国同盟の 密約が無いと確認出来れば全く問題は無かったし、アメリカは最重要課題の急を要 する欧州問題に心置きなく取り組めれば、後はどうでも良かった(ちょっと言いすぎ) 甲案でも、モーゲンソー案でも。従って太平洋戦争も起こらなかった。 故にハルノートは最終通告でも、事実上の最終通告でもない。ただし密約が無ければ。
640 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:20
641 :
tall_kappa :02/08/02 01:21
支那、蒋介石問題ーー追記 前に日本が飲めそうなモーゲンソー案がどうして厳しいハルノートに寸前で変わ ったかと言う投稿が有りました。ルーズベルト陰謀論?で良く出る話ですので、 私見を述べます。 アメリカはこの条項で日本案に近い回答を考えていた。しかし蒋介石がアメリカ にそんな案を出すなら日本と単独で講和すると脅した。講和されると日本は大陸の 軍隊を他へまわす事が出来困るので支那からの全面撤退と書いておいた。期日も 入れなかった。日本が太平洋での平和を約束すれば蒋介石などクソッ食らえだから 支那、蒋介石問題は譲歩が出来る。其のぐらいは日本も考えるだろう。 だからわざと簡単に、あやふやに条件を提示した。交渉には幾らでも乗った。 太平洋の平和の確約(密約が無いかのテスト)さえ出来れば。
642 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:23
ええと、とにかく日本が悪いということを強引に語りたいだけの 人なんですね?
643 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:24
アメリカが日本と開戦しても全く痛撃を感じないからなあ、 所詮通商破壊やってれば2年で戦線は崩壊してしまう低レベルな 軍隊だし、むしろ一まとめに葬れてラッキーって状態な気も(w と言うか、太平洋戦争が長引くとアメリカの景気がヤヴァクなるから さっさと葬って正解だったのでは?
基地外が現れた。コマンド。 1.煽る 2.無視 3.遊ぶ さあ、どうする?
645 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:27
646 :
tall_kappa :02/08/02 01:28
後記 一応、現時点で皆さんが論議されている範囲でハルノートが最終通告、事実上の 最終通告でない事を私なりの方法で証明したつもりです。しかしまだ完全では 有りません。一番の問題は密約です。私は直感的に、今まで知ってきた事実から 密約は無かったと思い、引き続き考えています。ただ密約が有れば説明できる 事も沢山有ります。一番はドイツの参戦です。それまであれ程我慢してきた ドイツが日本とアメリカの開戦後たった三日で宣戦布告しています。こんな重要な 問題なのに、状況判断・戦況分析の暇など無かったでしょう。でも密約なら 説明がつきます。 皆さんのこの件についての色々な御意見を聞かせて欲しいし、教えて頂きたい と思っています。2chネラーで議論し今まであった説よりより説得力の有る 理論を考えましょう。勿論、結果が私の意見と違っても全くかまいません。より 真実に近ければ。是非皆で考えましょう!!
647 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:28
>>642 いや、単に個別の文章だけで外交や政治が決まると思ってる夏厨だろ。
大半の国と平和条約結んでいればも軍隊を維持する必要はないことになるな、彼の言い方に従えば。
平和条約は互いの領土不可侵をうたうのだから。
ルーズベルトの真の狙いは、日本にパールハーバーを攻撃させ、 アメリカを対独戦に引きずり込み、軍産複合体に利益もたらし、 自らは3選を果たし、ドイツを破壊することだった。 日本はルーズベルトの挑発(ハルノートその他)に乗り、利用されただけ。 暗号解読でパールハーバー攻撃も事前に知っていた上で、攻撃させた。 つまり、太平洋戦争とは、馬鹿者と悪人との戦いであったといえる。
649 :
tall_kappa :02/08/02 01:57
>>617 ハルノートをたたき台に合意が出来れば、石油も解禁、戦争する必要は
無かった。
日本は交渉、開戦の両建てで行くと御前会議で決めました。最終結論は
12月2?日に出すつもりでした。だから11月26日前後の出航は問題ありません。
11月中の攻撃中止なら直ぐに引き返し全く問題ありません。
>>619 この時点では約2年の備蓄が有りました。だから現実に開戦に踏み切った。
650 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:58
>>648 ルーズベルトを悪と捕らえるのは個人の価値観、善悪は
議論に持ち込むべきではない。
むしろ重要なのはハル・ノートの時点まで追い詰められた
日本政府の無能。
651 :
日本@名無史さん :02/08/02 01:59
>>619 たかが二年の石油しかない状態で戦争に踏み切ることが
どれだけ無謀かも理解できないのか・・・
政治に無知な奴も困るが、軍事に無知な奴も
652 :
日本@名無史さん :02/08/02 02:00
しかも開戦前の予測よりも早く減ったんだよな、たしか
654 :
tall_kappa :02/08/02 02:15
>>618 開戦時の話です。ハルノートが交渉引き延ばし案と仰るなら、その後の
アメリカの生産力についての話は可能ですが。開戦時の太平洋艦隊では
サラトガ、ヨークタウン、レキシントンしか知りません。それに戦闘艦
に対する航空機の評価が確定したのは、日本陸軍機がプリンスオブウェー
ルズ、レパルスを沈めてからで、この頃は巨艦巨砲主義だったと思います。
日本もアメリカも。
>>620 秋山さん有難う。所で日本の海軍勢力が米国の太平洋艦隊の3倍と言
うのは何処かのスレの受け売りです。何か具体的な数字を上げたスレ
見つけたら是非教えて。御願いします。
>>620
655 :
日本@名無史さん :02/08/02 02:16
>>649 それより条件がゆるかったときに交渉が妥結できなくて経済封鎖食らっているのに
どうしてそれより条件が厳しいハルノートの時点で急に妥結できると考えるのかねぇ。
ちなみにハルノートに合意すれば石油の解禁と言う条項もないなもないな。
656 :
日本@名無史さん :02/08/02 02:22
>>654 航空機の優位性を日本軍が気づかせたというのは俗説。
すでに空母を量産して航空運用するというのは開戦前からある程度検討されている。
それにアメリカは太平洋には空母が3隻しかいなくても大西洋に
ホーネット、ヨークタウン、ワスプ、レンジャーがいるので
集められたら拮抗される。
657 :
tall_kappa :02/08/02 02:27
>>621 日本がパールハーバーを攻撃しても三国同盟ではドイツの参戦義務は
有りませんがルーズベルトは何かドイツが参戦するという確証を持って
居たのでしょうか?
658 :
日本@名無史さん :02/08/02 02:33
エセックス級11隻の予算は開戦前についてるんだな。これが。
まあ戦艦も大量に予算つけてるし、空母で何をするつもりだったかは
知らんけど。
>>657 妄想中悪いんだけど、ルーズベルトの方からドイツ船攻撃は
既に指示してるんだろ?
659 :
tall_kappa :02/08/02 02:51
>>627 有意義な御意見大変有難うございました。自己矛盾に気が付きました。
この後で三国同盟自体が実質が無い「骨抜きだ」と書いているのですが、
じゃあドイツと日本がそんな同盟を何故結んだかについて明確な回答が
今出来ません。頭に浮かぶのは密約が有るかもとハッタリをかました
位です。考えてみます。只、文面ではそうとしか取れないし。
中国問題の部分がよく分かりません。もう少し詳しく教えてもらえない
でしょうか。
今後も是非、是非、御意見いただければと思います。
660 :
tall_kappa :02/08/02 03:23
>>629 パールハーバー?何処に?
あなたの論理も分からない。私は、米国が日本を挑発して日本が米国に戦争
しかけても三国同盟でのドイツの参戦義務は無いといって言うんだけど。
ついでに、1941年9月11日にルーズベルトはドイツ戦闘艦を見つけ
次第攻撃せよと命令。実際に何隻かの潜水艦は攻撃を受けました。(宣戦
布告には実例は確実な一つしか上げていません。)しかしヒットラーは挑発
に乗りませんでした。実際反撃した潜水艦艦長を処分(処刑だったかも)
しそれを公表する事までしました。随分がまんした。
661 :
tall_kappa :02/08/02 03:45
>>636 この辺の情勢を実は良く知りません。御存知でしたら是非教えて下さい。
欧州戦線の事について書いてあるスレでも結構です。是非御願いします。
御反論については、ルーズベルトはソ連が反攻しだしたこの頃(あやふ
やで確認していませんが)ドイツの敗戦を確信したそうです。ソ連が
優勢となった時点で次の相手はソ連と思ったのでは無いでしょうか。
いずれにしてもこの辺の所はもっと勉強します。
いずれにしても米国は欧州での参戦を重大に考えていたとは思いますが、
其の点でも御反論有りましたら是非御願いします。
662 :
tall_kappa :02/08/02 04:01
>>643 通商を守るための海軍。海軍の船を動かすための石油。その石油の禁輸を
解くための交渉です。
開戦時点で日本海軍はアメリカの太平洋艦隊より3倍(確認してないが)
石油の備蓄は2年。痛痒を感じないの根拠は?
>>643 是非遊んで。茶化しているのでは有りません。
>>tall_kappa氏、 カキコの物量作戦は議論になりにくくスレの浪費もあり、論拠の乏しい案の 書き込みは熟慮されたし。論点を絞りその上での活発な議論を希望。 主旨はずれにてレス不要。 御健闘を。
664 :
日本@名無史さん :02/08/02 10:38
>>tall_kappa氏、
レス番号間違えるな、自分にレスしてるぞ
>>662 以下妄想
戦争が長引く→立ち直った景気がヤヴァくなる(当たり前)→さっさと終わらせたい
→日本軍はたった二年でゴミになる→開戦→緒戦は予定どうり敗北
→43年ごろから反撃開始→44年ごろには米産業は民需への転換開始
→日本軍殲滅→圧勝→ウマー
日本海軍は太平洋艦隊の三倍と言うのは石油備蓄を考慮してない意見、
現実論として日本海軍がどれだけ石油不足で行動を制限されたものか・・・
「2年分もある」ではなく「たったの2年」なんだよ
665 :
日本@名無史さん :02/08/02 15:32
>>660 あんたも物分り悪いな。疲れる奴。藁
日米開戦が100%米独開戦になるとは、誰にもわからなかったが、
真珠湾攻撃とその後の挑発で、米独開戦確率が非常に高まると、
ルーズベルトは予測したのだよ。
666 :
日本@名無史さん :02/08/02 17:22
>660 米国議会は真珠湾当日に対日宣戦布告を可決している。 これは両国がお互い戦争状態に入ったことを意味し、アメリカも日本へ攻撃を 仕掛けたと見なされる訳だ。 三国同盟の3条からドイツは攻撃されている日本を助ける義務が有るよ。 しかし、それでもまだドイツが絶対に米国へ宣戦布告する必要はない。 なぜなら日本は英仏が対独宣戦布告した時英仏に宣戦布告をしなかった 過去の事例が有るからね しかし、ルーズベルトは、それまでの過程(対英対ソ援助、大西洋憲章、 ドイツ戦闘艦攻撃令)から既にドイツの対米融和策が限界に来てる事を 察知してたのでドイツが必ず宣戦布告してくると踏んでた訳だ。
>666 ドイツが何故対米融和策をとっていたか? 「我が闘争」に書いてある。対英・ソ両面作戦遂行中にアメリカが参戦すれば ドイツ敗北必至は常識。WW1の失敗はこれであったと。 故にルシタニア号事件の再来になりそうなUボートの活動を厳禁していたのではないか。 そのヒトラーの対米宣戦の謎はモスクワ攻略の失敗が確実になった日とユダヤ問題最終処理が 決定された日の関係に注目せよ、てのがセバスチャン・ハフナーの自滅説だ。 対ソ戦の失敗を悟ったヒトラーがWW2のドイツの勝利をこの段階で諦め、そのかわりに もう一つの目的・ユダヤ人絶滅にこの戦争を利用することを決定したというものだ。 条約の条文を問う前に、自国が確実に敗北する(なんせ自分でそー書いてる)と解っていて そんな決定を下す、とは自殺願望でもあったのか?と普通は疑うだろう。 ヒトラーはまさにそれだったというのは納得できる仮説として信じられると思う。 はっきりしているのは黄色人種との条約を自国の滅亡を知りつつ守ろうという男とは 誰も信じまい。 ル陰謀説が無理なことはそんなヒトラーの心理までルーズベルトが事前に洞察し、確信する というのがありえないからだ。 対日開戦にルーズベルトが用意したオトリはボロ巡洋艦2・3隻をフィリピン方面に送ったこと位で パールハーバー奇襲がジャップにできる訳はなく、あんな損害を事前に受け入れる気は 絶対なかったことも断言できよう。
668 :
日本@名無史さん :02/08/02 19:23
>>667 個人の思想や厨房向け陰謀論で歴史が動くと勘違いしている厨は消えろ
669 :
日本@名無史さん :02/08/02 20:31
マジック情報というものがある。 日米交渉中、アメリカ政府は日本側の暗号電報をすべて解読していた。 もちろんこれは当時の最高機密であり、ルーズベルト、ハルといった一部の人間にしか 提供されていなかった。 ところで11月4日、東郷外相が甲案を送信した際の説明文に「修正せる最後的譲歩案にして 左記のとおり緩和せるものなり」という一文がある。 マジック情報ではこの部分を実質的な最後通牒と翻訳したわけだが、(極東軍事裁判における検察側主張) その日本側甲案に対する回答がハルノートであるわけだ。 ハルノートの内容はアメリカ合衆国が一切譲歩しない内容だったわけだ。(これには反論の余地が無いと思うが) 日本側の最終提案(と米側は認識していた)の回答として原則論に終始したハルノートを提出したということは アメリカ政府がこの時点で戦争を決意していたことの証明といえる。
私は手を洗った
671 :
tall_kappa :02/08/02 22:48
>>665 すごい説だね。肉を切らせて骨を切る。
ドイツはいくら挑発しても乗ってこない。ただ真珠湾で相当被害が出たとなると
ドイツも尻馬に乗るかも。でドイツはその後アメリカが更なる挑発をするまでも
無くたった四日で宣戦布告。でもルーズベルトはそんな甚大な被害をおとりに
使えたかな。でも雄大な発想は面白いし好きです。
672 :
日本@名無史さん :02/08/02 22:55
>真珠湾で相当被害が出た 何処が相当なの?
>>671 国際情報の裏に通じていれば、常識だぞ。
ルーズベルトの真の狙いは、日本にパールハーバーを攻撃させ、
アメリカを対独戦に引きずり込み、軍産複合体に利益もたらし、
自らは3選を果たし、ドイツを破壊することだった。
日本はルーズベルトの挑発(ハルノートその他)に乗り、利用されただけ。
暗号解読でパールハーバー攻撃も事前に知っていた上で、攻撃させた。
つまり、太平洋戦争とは、馬鹿者と悪人との戦いであったといえる。
674 :
tall_kappa :02/08/02 23:18
>>666 三国同盟の解釈は難しい、というよりどうにでも解釈できるいい加減な
物のように見えます。日本が攻撃に対するアメリカが反撃は攻撃の一種
なのかはドイツが勝手に解釈できるように見えます。
事実ドイツはアメリカへの宣戦布告に三国同盟のことは一切触れていません。
三国同盟は英仏の宣戦布告の後の締結で多少勘違いされているようですが。
ドイツが必ず宣戦布告>日本にアメリカを攻撃させなくともと言う意味?
675 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:25
愚将山本五十六がくだらない作戦を立てて交渉日程を硬直化 させたせいで、後戻りできなくなった。
676 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:29
ルの狙いは景気浮揚のためアメリカを参戦させることであって、はっきり言って相手は誰でも良かった。 対独戦にならなくても戦争が始まれば景気回復が期待できるから日本を挑発したんだよ。
677 :
tall_kappa :02/08/02 23:34
>>672 真珠湾で破壊された戦艦他はぼろ舟だったという意味?
もう少し詳しくその辺の所教えて欲しい。
>>673 673さんは666さんと同じ方ですか。それなら仰ってる意味がやっと
分かった。軍産複合体についてですが、彼らが戦争を始めたかったと言う
点は同意見です。儲けのためにはリスクの多い二面戦争までやらせようと
したとお考えですか。後、暗号解読とは二月のやつですか?
俺の英語の先生(海軍上がりのアメリカ人)が、日本と戦争をしたお陰で アメリカでは建国以来初めて所得税の徴収についてコンセンサスが得られ、 国民から徴収した結果、財政再建が可能となり、景気が浮揚した。 だから日本に攻めさせて国民を戦う気にさせたのは意義があった などととほざいてたがこれについて知ってる奴いるか? つーかアメリカはその前は法人税しかなかったのか?
679 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:37
>暗号解読でパールハーバー攻撃も事前に知っていた上で、攻撃させた。 アメリカが解読できていた暗号の形式は? 日本海軍が用いていた暗号の形式は? さて、 >国際情報の裏に通じていれば、常識だぞ。 と仰ったYOUだが暗号については無知のようですな。 知らないことは知らないと素直に言いなさい。 YOUの意見には納得させられる部分もなくもないので、 知ったかして理論を組み立ててると他の人に理論を崩され誰もYOUの意見を 聞かなくなるぞ 気をつけよう
680 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:38
>>677 太平洋艦隊なんて時間さえあれば再建可能な戦力、
アメリカは正規空母月一隻、週一隻護衛空母を完成させる反則的な
国力がある。
681 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:40
つーか、日本が参戦した場合戦争の口実ができるからアメリカとしては 願ったりかなったり、逆に貧弱な戦力しか無い(海軍も2年しか持たない) 日本は・・・ つーか、45年度石油収入0って・・・・
682 :
tall_kappa :02/08/02 23:45
>>675 さんと
>>676 さんは同じ方?
もし日本がハルノートを受け入れていて、アメリカはドイツをもっと
挑発>アメリカが欧州参戦した場合日本はその後どうなったと思われ
ますか。戦後復興の好景気に便乗し国力は更に強くなった?
683 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:49
バリバリ統制されている中、欧州の需要にこたえる様な経済活動を 企画庁が行うと思っているのか?
684 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:56
この板には経済・外交・戦争・政治の素人が多いようで
日本軍の暗号変換機はアメリカ海軍情報部は、 「パープル」と読んでいたが1940/DECに解読された。 その1年後に暗号変換機の複製「マジック」が完成した。
686 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:56
中国戦線からの撤退 植民地放棄 この時点で日本は解散総選挙、国民の意思でハル・ノート拒否♪
687 :
日本@名無史さん :02/08/02 23:56
ほっほっほ、出直してきなさい
688 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:00
>>686 それをどのタイミングでするの?
ハル・ノートを出されたタイミングで?
植民地放棄って現地の住民の生命・財産の安全を確保するなら
相当時間がかかるのは分かるよね?
中国戦線から撤退するってあなた、当時中国に展開していた日本軍の数をご存知?
689 :
tall_kappa :02/08/03 00:01
>>680 其の辺りもっと突っ込んで欲しい。開戦時の米国太平洋艦隊の勢力、
1年後、2年後にどの位の勢力をもっていたか。詳しいスレでも有ったら
是非教えて下さい。
>>679 日本もアメリカの暗号解読を解読していたと言う話が有りますが
詳しく知っていたら教えて欲しい。
>>688 この内容見せ付けられた時点で当時の世論が承認するなんて無理って意味、
無理矢理政府が受諾しても国民その他が拒否する。
俺だってこんな内容飲めると思ってないよ
691 :
tall_kappa :02/08/03 00:12
>>686 >>688 アメリカはどうしても欧州参戦したかった。それゆえハルノートの
太平洋での平和維持の条項さえ飲めば、アメリカは押収に専念でき
中国問題についてはアメリカの大きな譲歩を引き出せたと思うのですが。
692 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:13
>>689 暗号解読についてはどの資料も有効な結論を出していない
あるアメリカ人の著作の中で「アメリカは日本の暗号を解読していた」と述べたので
それが事実のように思われたようだが、実際にはアメリカは一部の暗号方式についてしか
解読できていなかった模様
今後も暗号解読について様々な意見が出ると思うけど、どれも有効な証拠を示せないと思う
693 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:15
とにかく「日本国民がアメリカに譲歩するなど認めない」 こればっかりはどうしようもない。
694 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:16
>>691 >太平洋での平和維持の条項さえ飲めば、アメリカは押収に専念でき
>中国問題についてはアメリカの大きな譲歩を引き出せたと思うのですが。
確かにその通り。
しかし、開戦は回避できても中国からの即時撤退及び植民地放棄は不可能。
中国からの撤退は一時停戦後、完全停戦は可能だったと思うけど
植民地放棄は20〜30年かかったと思われる。
電波は帰れ>>1
こうすれば良いとわかっていながらそれが出来ない状態になっている(追い込まれている)と 見れば簡単にわかるのにハル・ノートをアメリカは提出した ってことですか?
697 :
tall_kappa :02/08/03 00:22
>>692 有難うございました。出来ればもう一つ御願いします。1941年2月に
真珠湾攻撃の計画が(試案)がアメリカによって解読されていたと言うこと
ですが、これの資料はあるのでしょうか?
698 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:24
>>696 開戦の頃の状況だけ見ればそう。
ただ、そこまでアメリカを初めとする国際世論を敵にまわす
戦争・外交をしていた日本政府・軍部こそ問題。
アメリカが米西戦争でアジア太平洋に足場を築いて以来、 アメリカにとって当時世界5位の経済大国である日本は アジアでの影響力を増すために、地政学的にも遅かれ早かれ 叩かなきゃいけない敵だったのさ。 戦後に支援した中国が共産主義化して袂を分かったのは誤算だったけど、 日本を占領し、自陣営の同盟国として引き入れた点、戦争で経済の立て直しが 出来た点ではアメリカの目論見は十ニ分に達成している。
700 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:27
>>697 あるよ。
でも、それは暴露本のような本で資料としての価値はほとんどない。
アメリカ人が書いた本。
タイトル、著者ともに忘れたけど。
暗号解読について書いてある本で時々資料として引用されている。
事実を丁寧に解明しようとする人は「信用できない」としているけど、
意図的に「アメリカは真珠湾攻撃を事前に知っていた」としようとする人は
これを証拠としている。
>>700 アメリカ政府が国家機密資料を公開しないのは、当然。
公開して何の利益がある?
むしろ必死で隠蔽するだろう。
702 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:33
>>699 その理論は
「日米開戦」という結果を導くために理由付けした感じがするね。
703 :
tall_kappa :02/08/03 00:34
>>694 アメリカは中国については大きく譲歩しても良いと思っていたのでは
無いでしょうか。Chinaからの全面撤退(期限明示せず)については
蒋介石の圧力で一応そう書いただけで、実際は太平洋問題を日本が
受ければ、同時に少なくとも甲案に近いところでは妥協したと思って
いるのですが。(もっと交渉がうまければ北支に何らかの利権保持)
蒋介石の圧力とは日本と単独で講和すると言うものだと想像して
おります。
704 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:35
705 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:37
>tall_kappa どうやって日本国民にハル・ノート受諾を納得させるのか?
706 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:41
>>703 その通りだと思う。
難しいのはアメリカとの交渉を日本政府の中で誰がするかという事。
アメリカは「軍人」との交渉は一切する気がなかったからね。
日本政府は陸軍の影響下に置かれていて柔軟な外交交渉ができる状態ではなかった。
日本政府はアメリカと十分な交渉をするために先に国内の問題を解決しなければ
ならなかった。
日米開戦前後の開戦回避の為の努力も結局これが元で失敗した。
707 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:46
>>705 世論は熱しやすくさめやすい。
また、ハル・ノートの内容を公開して果たして大きな反対が起きるだろうか?
むしろ非難されるのは陸軍。
だから公開したくないのは陸軍だったのではないだろうか?
708 :
tall_kappa :02/08/03 00:46
>>700 大変有難う。この件で明快な回答を頂いたのは初めてです。
ミッドウエーの前アメリカは日本がどこかを攻撃すると言う暗号を
解読。ただ候補が2箇所有り、どちらかを確かめるため、ミッドウエーで
火事?が起こったと偽情報を流し、それを日本軍が打電してミッドウェー
攻撃を確認したと言うのは本当の話?アメリカがほぼ完全に日本の
暗号解読出来たのは何時頃ですか?開戦前日本の甲案と乙案は解読されて
いた。出来れば又お教えいただけませんでしょうか。
709 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:47
>>708 お前、何の知識もなしにただハルノートの訳文だけ持ち出して議論してたのか?
どうりで…
710 :
日本@名無史さん :02/08/03 00:58
図星だったらしく逃亡の模様
>ミッドウエーで火事?が起こったと偽情報を流し 「水不足だ」だろ。こいつ無知すぎないか?
712 :
tall_kappa :02/08/03 01:02
>>701 しかし日本は陸軍の了承の基、甲案をすでに出しています。モーゲンソー
案はそれに非常に近いものでした。Chinaも満州を除くと明示しています。
国民も納得せざるを得ないのではないでしょうか。
知識も無くただ自分の妄想を述べるだけでは
714 :
tall_kappa :02/08/03 01:10
>>709 読んでくれてるのですか。どうも有り難う。
疑問点あるならどの点か具体的に言って貰うととても有り難いのですが。
これでは何も言い様が無いのですが。
>>710 明日休みなので未だ居ます。
>>711 うろ覚えだったもので。訂正有難う。
715 :
日本@名無史さん :02/08/03 01:12
>>714 ルーズベルトの支持母体
欧州戦線の戦況
日米両軍の戦力比
中国戦線の戦況
日米独英ソの国力
以上はもちろん把握してるよね?
716 :
日本@名無史さん :02/08/03 01:14
追加 当時の日本の政治情勢 米英の外交関係 米軍の戦略(艦船建造計画等) 他多数 俺は知らないよ、議論する意思が無いから
tall_kappaが今ごろ必死で検索してるんだろうなあ(w
718 :
tall_kappa :02/08/03 01:40
>>667 秋山さん書き込み有難う。確かにルーズベルトがヒットラーの心理まで読んで
あんなリスクを張るのは不可能と思います。ヒットラーの破滅的性格については
面白かった。確かにドーバー海峡が越えられないとソ連進入、ソ連戦が形勢悪く
なるとアメリカ。おまけに負けそうになってからのユダヤ人抹殺。
所であちこちで書き込んで居られるのを拝見し、すごいなと思っています。
私なんかこの件のため信長と原爆は諦めてしまいました。なんて書くと又
そっちへ行けと言われそうでが、しつこく頑張るつもりです。
719 :
tall_kappa :02/08/03 02:14
>>715 >>716 最後の部分真剣に面白かった。
私に知識があるなんて言ってないし思ってません。ただ自分の推論を
検証したいだけです。議論に勝ちたいなどとも全然思っていない。勿論
私の推論が間違っている事が分かればそれはそれでいい。
私も今まで日本はルーズベルトに引っ掛けられたとずっと思ってきました。
しかしハルノートの原文を見て色々考えてみると、何か今まで自分が騙されて
いたような気がしてこの推論を立ててみただけです。
715、716さんそう言わず調べて意が見欲しい。
720 :
tall_kappa :02/08/03 02:16
721 :
日本@名無史さん :02/08/03 02:19
>>719 科学の論文を発表するなら科学の知識が必要
戦艦の名前を教えるなら名前を知っておかないといけない
戦争について語るなら相応の軍事知識が必要
太平洋戦争について議論するならあらかじめ関係するデータを調べるべき
>>721 に同意
他人に披露する前に自分の理論が破綻してるぐらい調べろ
なんで自分に知識がないと思うんなら
その自分程度の考えを当時の切羽詰った人間が思いつかないと思うんだよ
723 :
日本@名無史さん :02/08/03 02:41
自分に知識があると思ってない奴が 574で >未だそんな事を信じておる馬鹿共が多いようじゃのう。どうも日本史オタ共は、 >自分の頭で考える事が出来ず、人の言うことを鵜呑みにする様じゃのう。これも >詰め込み教育の弊害かのう と書かんよな。 ちなみに彼もハルノートや三国同盟の文面そのものを鵜呑みにしているので 自分の頭で考えているとはとてもいえないな。
724 :
日本@名無史さん :02/08/03 09:11
>691のtall_kappa氏よ 日本が挑発に乗らない(ハルノート受諾)→欧州戦線に介入できない これじゃアカンのでは?? >700 おいおい、そりゃトンデモ過ぎるだろう 源田が山本に「飛行機でハワイをやれるか?」と聞かれたのが 1941年の2月だぞ? 作戦私案も何も無い状態でどうやって情報が漏れるんだ??
725 :
tall_kappa :02/08/03 12:18
>>724 御意見、有難うございます。このところ反論の仕様の無い意見ばかりでくさって
居りました。御質問にあまりいい回答は出来ません。ただ欧州に集中できます。
もっと挑発を激しくするとか。一番可能性の有るのは戦争前に欧州反攻の準備
を始めることです。英国に兵員、物資の輸送開始です。実際開戦からノルマン
ディー上陸作戦まで二年半かかっています。ヒットラーも覚悟を決めたのでは。
一方日本を挑発(ドイツへの挑発に比べ日本の挑発は何とおとなしいものかと
思われませんか)して日本が太平洋で開戦してもドイツが参戦するとは限らない、
三国同盟では参戦義務はないし、実際、ドイツの宣戦布告文にも三国同盟の「さ」
も出てきません。欧州参戦のため日本を挑発の方がもっと根拠が薄いと思います。
700さんは暴露本しかなく実質的には無いとおっしゃってると思います。
726 :
日本@名無史さん :02/08/03 12:32
>>725 あなたに助言
カサブランカ会談
トーチ作戦
ハスキー作戦
これらを調べればノルマンディまで2年半の間に何があったかわかります。
またその時期の米英ソの外交交渉を調べればなぜフランス上陸が後回しになったかわかりますよ。
それと物資の輸送については
レンドリース法でも調べてください。
議論はそれからですな。
727 :
日本@名無史さん :02/08/03 12:40
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || 1は勉強汁! . Λ_Λ あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃ || \ (゚∀゚*) ||________⊂⊂ | ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ .| ...| 〜(_( ゚∀∧ ∧ __( ゚∀∧ ∧__( ゚∀∧ ∧ ̄ ̄ ̄ 〜(_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧ あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃ 〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,) ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ ///////
728 :
日本@名無史さん :02/08/03 12:48
ミッドウェーで何故負けたかを議論することになった そして開口一番「ミッドウェーって何処?」 こんな状態で議論する馬鹿がおります(w
>一番可能性の有るのは戦争前に欧州反攻の準備を始めることです。 えーっと、それはアメリカ世論が許すことは有り得ません 大体ルーズベルトは戦争反対!の公約で大統領になれたのです。 ちなみに真珠湾攻撃後に対日戦を即日可決した議会は ハルノートの内容を知らなかったようです 知らなかったから、だまし討ち!の掛け声で即臨戦態勢になったんだけど 後に米議員が「ハルノートの内容を知ってたら、あのような事体には ならなかった」とする回想も残ってます >英国に兵員、物資の輸送開始です。 1941年3月のレンドリース法制定から物資はかなり送られてますよ? それでもドイツは動くことはなかったのです >日本を挑発の方がもっと根拠が薄いと ヒトラーが三国同盟の義務を感じててたかは別として 概ね666氏の意見に同意します また、1941年8月の大西洋憲章第6条の冒頭に 「ナチ暴政の最終的破壊の後」と書かれています これがどういう意味かお分かりですね?
730 :
日本@名無史さん :02/08/03 13:41
731 :
日本@名無史さん :02/08/03 14:16
もう秋田。
732 :
日本@名無史さん :02/08/03 17:44
米西戦争時のサンチャゴ港閉塞作戦を見て、 日本は日露戦争時に旅順港閉塞作戦で猿真 似して失敗した。数十年後・・・・・・・・。 英国海軍の空母艦載機によるイタリアはタ ラント港の奇襲雷撃作戦の成功の報を聞き、 ハワイ真珠湾奇襲作戦を猿真似。英海軍は 一隊の戦術奇襲だから、即座に離脱してよ かったが、国運を賭して一戦に戦略的勝利 をもぎ取らなくてはならなかった日本軍は 戦術的一撃離脱まで猿真似して逃げ帰った。 おかげで、2空母は打ち漏らし、真に重要 だった港湾施設や石油タンクも無傷のまま。 60年経った今でもだまし討ちの国際的汚 名を残し、反戦思考だった米国民をすべて 復讐心に立ち上がらせた以外は何も得ると ころがなかった。アメリカは空母の集中運 用を学び、着底した戦艦群もほどなく引き 上げられて復帰した。 一撃だけして逃げ帰ったのは南雲のせいだ という意見もあるが正しくない。作戦命令 を明確化しなかった山本五十六のせいであ る。ヘタレの下克上提督山本五十六が浅は かな猿真似の思いつきで立てた得るところ のない詭作戦のせいで、日米交渉の日程ま で硬直化させられ、日本は後戻りできなく なっていた。無責任提督山本がいなければ、 まだ如何様にも持っていき方があったのに。
733 :
日本@名無史さん :02/08/03 17:49
>>732 批判は誰でもできるので案を示してください。
>>730 どーでもいいことだけど、2年前の2chはンなこと言っている小僧ばっかり
だったので、学問系板の質が低かったのを思い出したよ…
…互いに情報提示しているから、2chの学問系板の質が上がった…
735 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/04 15:47
736 :
ただのコピペ :02/08/04 16:40
TRAGIC DECEPTION 日米・開戦の悲劇〜誰が第二次大戦を招いたのか ハミルトン・フィッシュ/岡崎久彦 監訳 より いかに日本を挑発するか コーデル・ハル国務長官の広範な回顧録は、当然のごとく日本に対する最後通牒に関するハ ル自身およびルーズベルトの責任を隠蔽するために、非常に偏ったものとなってはいるが、歴 史的情報の宝庫であるといえよう。 この最後通牒に言及するにあたっては、ルーズベルトがパールハーバー攻撃を”恥ずべき行 ないの日”と呼んだことにちなみ、”恥ずべき”最後通牒と呼ぶのが適切かと思われる。 ハルの回顧録は、十一月二十五日のホワイトハウスにおける重大な会合についてさえ触れて いない。 スティムソンの日記によれば、この会合で協議された唯一の問題は、いかにして日本を操作 し、煽動し、刺激して、もって日本に先に手を出させるかであった。その翌日、ハル長官は、 暫定協定、すなわち日本が受け入れ可能であった九十日間の休戦案を廃棄し、野村吉三郎駐米 日本大使に”恥ずべき”戦争最後通牒を手交した。これは、パールハーバー後になるまで発表 されず、発表時には注目されるところとならなかった。
737 :
ただのコピペ :02/08/04 16:42
野村大使は、当時ニューヨークで領事を務め、その少し前には駐ベルリン日本大使であった 栗栖三郎を同伴していた。 栗栖は米国人を妻に持ち、日・米間の友好関係維持に、普通以上に強い利益を有していた。 ハルの提案を読み終えた栗栖は、これは日本側の暫定協定および休戦の要請に対する米側の回 答であるのかを質した。ハル長官は、あいまいかつ実質上は否定的な返事をした。栗栖はそれ に応えて、長官の提案は”最後を意味するに等しい”と述べた。野村と栗栖にとっては、これ は最後通牒であり、次なるステップは戦争であるということは明らかであった。 米国に対し一片の愛情も有していなかった日本の軍事主義者たちでさえ、米国の恐るべき潜 在能力を認識しており、名誉ある平和が達成されるならば、この破滅的な戦いを避けることを 希望していたのは、議論の余地のない事実である。彼らは、空前の譲歩を行ない、実質的に、 九十日間の休戦を含む暫定協定案の米側提示条件のすべてを受け入れる用意があった。 ハル長官は、それまで八カ月にわたり野村大使をだまし続け、フィリピンその他の極東アメ リカ領において、米国陸・海軍が防衛を強化するための時間かせぎを行なっていた。ハルは、 その回顧録の中で、陸軍と海軍の要請を受けて時間をかせいでいたことをはっきりと明らかに している。
738 :
ただのコピペ :02/08/04 16:43
彼の引き延ばし作戦は、ついに日本政府にとっても明らかとなり、日本は十一月二十九日を 交渉終了日に指定した。米国は、日本の暗号を解読しており、ハルは、野村大使への日本から のメッセージを傍受することによって、和平か戦争かについての決着がついたことを確実に知 っていた。 ハルはそれまで暫定協定を検討してきたが、 この協定は、 単に戦争を延期したにとどまら ず、望ましくなく不必要であり、かつ高価で血なまぐさい日本との間の戦争を、完全に回避で きた可能性さえ秘めたものであった。 この協定に対してルーズベルト大統領は、チャーチルおよび蒋介石から抗議を受けた。ルー ズベルトの行政上の秘書官であり、親共産主義者であったロックリン・カリーは、いま一人の 容共主義者であるオーエン・ラティモアから緊急電報を受けた。ラティモアは、ルーズベルト によって蒋介石の顧問に任命されていた。当然のことながら、ソ連はいかなる和平条件にも反 対し、米国と日本との戦争に賛成していた。 チャーチルは、ルーズベルトと同様に、もしも米国が対日戦にまきこまれれば、それは自動 的に米国の対独戦参入を招来するということに気づいていた。その結果、暫定協定作成作業は 放棄されたのである。
739 :
秋山益次郎 :02/08/04 21:47
>>736-738 興味深いですなー。
ところでルーズベルト・ハルは日本が挑発に乗らない限り
アメリカから宣戦はできないという制約を、日本側・この本では野村・来栖の二人は
知っていたのか?知らなかったのか?を是非教えて頂きたい。
チャーチル・スターリン・蒋介石がアメリカの参戦を熱望していたことを
日本の指導部がどのように認識していたか? と会わせてこの点は
日本の開戦決定に重要な要素であり当時の指導者の判断を評価する上でも重要だと思うから。
740 :
日本@名無史さん :02/08/04 22:24
英国の諜報員にソソノカサレタ。露国の諜報員にソソノカサレタ。マワリで戦争が始まってイキリ立った。 ヨウスルニ幼稚だった。
741 :
日本@名無史さん :02/08/04 22:32
漏れは話は簡単!金属バットをもって暴れる中学生(日本)ナイフを振り回す高校生(ドイツ)をヤクザ(アメリカ)がこらしめる様にしむけた紳士(イギリス)なだけ。どう?
742 :
日本@名無史さん :02/08/04 22:42
743 :
日本@名無史さん :02/08/05 01:38
会田雄次の「アーロン収容所」を読むと、イギリス人が 紳士だなんてとても思えなくなるんだがなぁ…。
>米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には >日本との共存共栄の気運は無ありませんでした つまり君は、アメリカにはイギリスやフランスとも共存共栄する気が無かったと 言いたいわけだな? まさかカラー計画を知らずにオレンジ計画を語るなんてことはしないだろうが。
可能性に対処法を検討しておくのは軍当局の基本原則。
オレンジ(日本)、レッド(イギリス)、あとドイツ、メキシコなど・・
日本海軍自身アメリカを仮想敵国として漸減迎撃戦略を整備していたことは
アメリカも百も承知。ただそれ自体は当然の軍のお仕事であって発動するかどうかは
政治家のお仕事。
>>742 賛成。
ただどの時点から論じるか?でしょうなー。
ペリーに帰れ、というと石原莞爾になっちゃうしな。
昭和の内政が狂ってきたのはどこからか?と考えると
経済恐慌への対処能力を失って解決策を対外侵略に求め出した時期、
やっぱ満州事変ってこと。教科書通りでツマランか?
しかし軍への統制が失われていく第1歩として見るとこれが間違いの始まりには
違いないと思う。
746 :
日本@名無史さん :02/08/05 11:01
>>699 >アメリカが米西戦争でアジア太平洋に足場を築いて以来、
アメリカにとって当時世界5位の経済大国である日本は
アジアでの影響力を増すために、地政学的にも遅かれ早かれ
叩かなきゃいけない敵だったのさ。
元自衛隊作戦幕僚・松村劭 著「戦争の20世紀 日露戦争から湾岸戦争まで」に
似たようなことが書かれている。
「空軍力や海軍力には陸軍力のような持久戦法という概念は存在せず、一つの大洋に
二つの海洋国家は並立できない。つまり米国が太平洋の制海権を握り、アジアへと勢力を
拡大していく上で、日本の存在そのものが邪魔だった」という感じ。
米国の対日戦争目的は、「日本という国家そのものを滅亡させることだった」と。
無条件降伏要求をつきつけての、あの無差別絨毯爆撃・原爆投下は尋常ではなかったからな。
最初の1、2年の占領政策では、日本が侵略した国よりも低い生活水準しかさせない方針
だった。鉄鋼生産量は、第一時大戦前の水準。しかし、日本の工業力は、第一時大戦後から
日中戦争の時期にかけて急拡大したから、それは生きていく上での最低水準に等しかった。
ところが中国共産化、朝鮮戦争というアジア共産化の危機の中で方針転換された。
それらは大東亜戦争の産物だからね。西欧植民地はことごとく独立を達成したし。
日本は勝ったのさ。負けて勝つ。日本人は孫子の兵法を超越したな。
747 :
日本@名無史さん :02/08/05 11:05
tall_kappaは逃亡したのか?
749 :
tall_kappa :02/08/05 19:33
>>まだ居るよ。ハルノートは最後通告? 開戦前日米航空母艦の比較 船名竣工 機 速度トン数 船名竣工 機 速度トン数 鳳翔1922 15 25.0 7470 ラン1922 55 15.0 13990 赤城1927 91 31.2 36500 レキ1927 90 33 37681 加賀1928 90 28.3 38200 サラ1927 90 33 37681 龍驤1933 48 29.0 10600 エン1938 87 33 19800 蒼龍1937 73 34.0 15900 小計322機 t109152 飛龍1939 73 34.0 17300 大西洋他に居たのが四隻 瑞鳳1940 30 28.0 11200 レン1934 86 29.3 14575 翔鶴1941 84 34.2 25675 ヨー1937 85 34.0 19875 瑞鶴1941 84 34.2 25675 ワプ1940 84 29.5 14700 大鷹1941 27 21.0 17830 ホー1941 87 33 19800 総合計615機 t206350 総合計664機 t178102 エセックス級の竣工は エセックス 1942/12 ヨークタウン21943/04 イントレピッド1943/11 ホーネット2 1943/11 フランクリン 1944/01 軽空母も最初の竣工が1943初め 護衛空母も足が遅く輸送船護衛用(この時点では少数) こう考えてみると本当にミッドウエーは惜しかった 戦果が逆で、さらに大西洋から回ってきた空母を次に 殲滅すれば。ほぼ1年〜2年は太平洋は空、資源も取 り放題だった。 いくら日本を見くびったからと言って、あの時点で ルーズベルトが最後通牒をするなんて思えないが。 おまけにヒトラーが高みの見物決め込んだら? 引き伸ばしなら勿論有り得るが。戦艦の比較は次 (注) ラン=ラングレー レキ=レキシントン サラ=サラトガ レン=レンジャー ヨー=ヨークタウン ワプ=ワプス ホー=ホーネット エン=エンタープライズ
>太平洋は空、資源も取 り放題だった。 潜水艦のせいで資源が取れなかったんだが・・・ ついでに、ミッドウェーを取ったら次はハワイだと軍部が暴走するが・・・ 大体、ミッドウェーで勝利しても大勢は動かないが・・・ 「戦術レベルの勝利で戦略レベルの劣勢は覆らない」 グラウゼヴィッツ読め
751 :
日本@名無史さん :02/08/05 19:49
>>749 がんばって調べたね。
ではいくつか補足してあげよう。
翔鶴、瑞鶴の五航戦は真珠湾攻撃にぎりぎり陸上からの飛行隊をかき集めるほどの急ごしらえ。
日本海軍でも最初はその使用が危ぶまれほどの練度だった。
またミッドウェイでの戦果に関係なくすぐ次の作戦行動するほど輸送能力がない。
また資源がとり放題であったところでその後2年間のそんなに日米の生産能力、技術開発能力は史実と変わらない。
輸送船舶の被害は18年以降の急増だし、船舶攻撃の主力は潜水艦だ。
ということでアメリカ首脳がこの程度の知識があれば戦争を躊躇する理由にはならない。
ヒトラーが高みの見物を決め込んだら全力を挙げて日本を叩き潰しその利益をアメリカ国民に提示するでしょう。
>>749 船が無いって何べん言われたらわかるんだこの馬鹿!
753 :
日本@名無史さん :02/08/05 20:12
次のレスを書き込む前に撃沈(w
754 :
日本@名無史さん :02/08/05 20:32
>>749 交渉の引き延ばしを図るなら、何故合衆国政府は暫定協定案を提出しなかったのか?
暫定協定案なら日本政府が受け入れる可能性はあっただろうし、受け入れなくても
交渉継続の可能性はハルノートを提示するよりはるかに高かった。
暫定協定案はハルの手元にあって提出できる状態だったのは間違いない。
755 :
tall_kappa :02/08/05 20:57
>>754 暫定協議案が出ていれば、それで折り合う可能性が高かった。暫定協議案は
蒋介石の横槍で出なかったと思う。前にも書いたが蒋介石はアメリカが暫定
協議案を出すなら、日本と単独で講和すると脅したと思う。
なぜハルノートの太平洋での平和維持さえアメリカに確認してやればアメリカは
安心して欧州に掛かれる。そうすれば蒋介石の脅しなんか問題なくなるし
中国問題は譲歩したと思う。実際にハルノートのまえのドラフトには括弧書きで
満州は除くとなっていた。だから少なくとも満州は確保できた。ハルノートで
Chinaと、地域と期日も入れずにあやふやにしたのは、蒋介石の横槍を恐れての
為だと思う。いずれにしてもあの時点での最後通告は無いだろう。
756 :
日本@名無史さん :02/08/05 21:05
>>755 ア メ リ カ 国 民 は 戦 争 反 対
都合の悪い反論にはレスすら出来ないアフォ(w
758 :
日本@名無史さん :02/08/05 21:09
しかしアレだな、日本が暫定協議案を出すに値しないくらい弱いということを 理解できないとは・・・
759 :
日本@名無史さん :02/08/05 21:14
はっきりいって,太平洋戦争中もっとも船を沈めたのは,潜水艦です。 (タンカーや軍艦なども含めて) ニミッツの太平洋海戦紀(たしかこのような代)出版されてます。 に書いてありますが,戦争初期においては魚雷に不備があったと。 それが改良されてからは,アメリカの圧勝です。下手をすれば潜水艦だけでも勝てたでしょう。 日本軍は,潜水艦に対する有効策がなかった。 敗北は,絶対にしたでしょう。
760 :
日本@名無史さん :02/08/05 21:16
U-ボートも一時期すごかったからなあ
761 :
tall_kappa :02/08/05 21:42
>>751 お話の件は其の通りだと思う。一応資料としては竣工時点で整理した。
潜水艦の件は日本が空からの攻撃を気にせず艦隊を動かせれば潜水艦も
そう近くから攻撃できるものではない。以前潜水艦と魚雷の話を校正
(といってもワープロに落としただけだが)してあげた事があるが、遠く
から撃った魚雷はめったに当たるものでは無いそうだ。またアメリカの
開戦初期の魚雷は途中で暴発して使い物にならなかたとの事です。
所でアメリカの太平洋艦隊の資料、サイトは無いでしょうか。
第二次大戦、太平洋艦隊で検索しても、ゲームの話ばかり。CV-xxで引け
ばいい事がわかったが、それにしても一隻々開戦時何処に居たかチェック
しないといけ無いので大変です。
一つ空母で気が付いたがアメリカはエセックス級の空母を1939から
ドックで作り始めている。(発注は其の前)結局24隻作ったが、其の時点
では戦艦が主役で大艦巨砲主義だから空母はまさにキャリアー(=空母)で
発注したと思えるが。次ぎは戦艦をやています。
762 :
tall_kappa :02/08/05 21:51
>>759 アメリカは潜水艦にだけで日本を抑えられると思って戦争に踏み切った?
自分でも書いたいるようだが、初期の魚雷はひどいものだったらしい。
ルーズベルトは間違いなくそれが使い物になるだろうと思って開戦に
踏み切った?
話の筋が通らない。魚雷も使い物になったから戦争に踏み切ったなら
分かる。
763 :
tall_kappa :02/08/05 21:56
>>757 君のようなつまらない書き込みにも一件づつ答えるつもりです。
まずは君への回答です。
764 :
日本@名無史さん :02/08/05 21:56
>>762 無知野郎逝って良し、アメリカが日本に負ける要素が一つもないと
わかってるから戦争に踏み切れるんだろうが。
アメリカが負ける要素はあるのか?
765 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:05
当時の日本の首脳たちは、日本がアメリカに勝利できる見込みはないと、 正しく判断していた。昭和天皇はじめ、東条英機や石原莞爾、米内光政 や山本五十六。全員ではないが、ほとんどはそのように考えていた。 少なくとも、国力の違いや戦力の差を正しく判定できるくらいの能力は、 有していたのである。当然、彼らは皆、対米戦開始には反対していた。 戦えば確実に敗北するということは判っているのだから、これも当然の判断である。 しかし、それにも関わらず、結局アメリカ相手の戦争は開始されてしまう。 首脳陣は皆反対だったにもかかわらず。そして、当時の主権者であったはずの 昭和天皇が反対していたにもかかわらず。 いったい、なぜ、このような事態が生じたのか?
766 :
tall_kappa :02/08/05 22:08
>>750 30年前に読んだ。内容はすっかり忘れた。
君の言うとおりだと思う。戦艦を調べていてワシントン条約でアメリカが作り
かけの戦艦を6隻も没にしているのを知った。ワシントン条約は日本を戦略面で
有利にするものなのに、海軍は文句ばっかり。ほんとに戦略が無かった。
Xサウスダコタ BB49 1920/03-1922/02 38.5%
Xインディアナ BB50 1920/11-1922/02 34.7%
Xモンタナ BB51 1920/09-1922/02 27.6%
Xノースカロライナ BB52 1920/01-1922/02 36.7%
Xアイオワ BB53 1920/05-1922/02 31.8%
Xマサテューセッツ BB54 1921/04-1922/02 11.0%
上記は43200t,40cmx12門,23ノット,%は完成率,
日付はドックで作り始めた日から中止まで。
767 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:13
768 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:15
海軍軍縮条約はアメリカとイギリスが同等と言う時点でイギリスすら 驚愕したらしいな、まして日本など・・・
769 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:20
語れば語るほど無知ぶりがさらけ出るな(w もしかしてミッドウェーの位置もしらないんじゃないの
770 :
tall_kappa :02/08/05 22:21
>>758 そんなに弱いと思っていたなら、暫定協議案を作る事も無かったろうに。
>>760 相手に恐怖心は与えたが、戦果としては対した事無く、大勢に影響は
無かったと思いますが。
>>764 この時点で戦争を始める理由がアメリカには無いと言ってる。
理由があるというなら論理が通るようにたのむ。
771 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:27
>>770 U-ボートは英国の戦争遂行能力をあと一歩で破壊し得たというのが一般的な見方だったと思います
米国の参戦、特に大量の対潜艦艇の供与が英国を救ったのではなかったでしょうか?
772 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:28
ルーズベルトは「戦争反対!」と叫んで大統領になった しかしルーズベルトは独と開戦することが自分の利益になると判断した だが独は自分から仕掛けてこないので日本を挑発した 挑発に乗った日本が仕掛けてきたので開戦→独も宣戦布告で万歳 これじゃ駄目か?
773 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:30
>>771 のレスとか見てると俺達がいかに無知な相手と議論しているかがわかる、
>>771 氏ももっと深い議論がしたいだろうに
774 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:36
「ヒトラーもデーニッツも沈められるとわかっていながら潜水艦を 送り出さざるを得なかった、潜水艦が無くなればその対処に回っていた 膨大な航空機がドイツ本国に回されるからだ」 とかヒストリーチャンネルで言ってたな
結局、米国を敵に回したらU-ボートも物量に屈するか
776 :
日本@名無史さん :02/08/05 22:39
米国は日英同盟廃棄に異常な執念を発揮し、成功した。 オレンジ計画実行の最大の障害だったからな。 第一時大戦後、欧州では「次ぎの戦争は日米間で起きる」と語られていたそうだ。 終戦後組閣し、その後、皇族を離脱した東久邇宮稔彦も、日米戦争がまだ日本では 考えられなかった頃、留学先のフランスで親しかったクレマンソー(首相)に 日米戦争の可能性を問われると、「多いにあり得る。米国がアジア・太平洋に勢力を 伸ばすためには日本を除かねばならない。しかし、自分から攻撃をしかける愚は おかさない。外交的に日本を追い詰めるだろう。日本は外交が下手な上に短気だから 先に手を出すだろう。そして必ず負ける。勝てる相手ではない」と言われたそうだ。 著書の「やんちゃ坊主」(だったと思う)に書いている。
777 :
tall_kappa :02/08/05 22:48
>>745 同意。事実陸軍の仮想敵国はソ連でした。でも戦争にはならなかった。
不可侵条約なんか結んで。ドイツが四国同盟に乗ら無かったのに、ソ連と
不可侵条約を結んだ時点で理由を考えるべきだった。それを不可解!で
かたずけて、おまけに日本がソ連と不可侵条約を結んだとたん、ドイツの
ソ連進入。ヒトラーはさぞかし日本の外交官を笑ってたでしょうね。
下の部分は多少意見が違います。日華事変ではと言うのが私の意見です。
ハルノートで満州を確保して欧州戦線終結を待てば、次ぎのアメリカの最大の
敵はソ連だったと思います。ソ連に対する共同防衛とか何とかで巧く立ち回る
目も有ったと思いますが秋山さん如何でしょう。軍国主義か共産主義か、
アメリカが共産化に対抗し軍国主義を応援した例も沢山あると思います。
778 :
tall_kappa :02/08/05 22:59
>>771 この件は正直余りよく知りません。アメリカが日本に対して潜水艦
戦略を戦争が起こったとき作戦の一つとして取ろうとしたくらいですから
相当な効果は有ったと思います。でもアメリカも大船団方式とか考えて
大勢に影響まではと思っているのですが。でも貴君の様な御反論は
大歓迎です。これからも色々御指摘御願いします。
779 :
日本@名無史さん :02/08/05 23:01
>>778 知らないのに
>相手に恐怖心は与えたが、戦果としては対した事無く、大勢に影響は
>無かったと思いますが。
と発言し
>この件は正直余りよく知りません。アメリカが日本に対して潜水艦
>戦略を戦争が起こったとき作戦の一つとして取ろうとしたくらいですから
>相当な効果は有ったと思います。
とも発言している
矛 盾 し て い ま せ ん か ?
780 :
日本@名無史さん :02/08/05 23:06
>>777 そもそも満州まで無条件に撤退すること自体不可能という日本側の事情を斟酌してない。
それが可能なら最初から日米間に問題が起きるはずが無い。
ハルの四原則でも満州からの撤退は条件とされてない。
満州を除く中国からの無条件撤退が不可能だったから日米関係が悪化したんだけど?
781 :
日本@名無史さん :02/08/05 23:07
>>765 >いったい、なぜ、このような事態が生じたのか?
日本人の弱さだな。(善さかもしれない)
今も治っていない。
責任ある立場の人間が決断できずに流されてしまう。
和を尊び対立を嫌う、日本文化の深層から生じたものと言えるのかもしれない。
当時、対米戦やむなしという空気が、日本には充満していた。
そして当時の指導者たちは、対米戦を開始してはならないと判断していたにも
かかわらず、周囲の空気の方を優先させてしまったのである。
権力を振るうことが出来る強力なリーダーが存在しなかったこと。
これが原因だろう。
極論するならば、もし昭和天皇が本当に独裁者であったなら、
太平洋戦争は開始されていなかった。
また、もし東条英機がサヨにいわれる様に独裁者だったなら、
これもやはり太平洋戦争は開始されていなかった。
更にこの欠陥は今日も受け継がれたままとなっている。
782 :
tall_kappa :02/08/05 23:27
>>772 私もつい数週間までは同じ意見でした。ただ私の考えが変わったのは
ハルノートをきっかけに色々調べ出してからです。三国同盟には相手から
攻撃を受けた場合の援助としか書いていません。日本とアメリカが戦争
してもドイツは援助だけで参戦の必要は無いのです。あの時ドイツが
宣戦布告(それも三国同盟によるとは一言も書いていません)しなければ
アメリカには何が残ったでしょう。ヒトラーが参戦したのは全くの
謎で、世界史のすれでも取り上げているようです。私は全然知りません
でした。ただアメリカは三国同盟の密約を疑っていたでしょう。三国同盟の
日本独自の解釈にこだわったのでこじれたと思っています。日本が
ハルノートそのままでなくても、太平洋では戦わないとの意思を明確に
だし結果として密約が無いことを示せば全て解決したと思って居ます。
アメリカはドイツが参戦してやっぱりと思ったでしょう。ただ私は密約
は無かったと思っています。
783 :
日本@名無史さん :02/08/05 23:35
>>782 お前ってハルノートの内容だけで議論しているの?
ハル・ノートを受け入れれば戦争は回避できた しかし、日本は既にハル・ノートを受け入れられる状況ではなかった アメリカはそれを知っていながらハル・ノートを提出した
785 :
tall_kappa :02/08/05 23:43
>>780 それは貴君の誤認だと思います。外務省はハルに尋ねもせず満州を含むと
奏上したはずです。私は太平洋の平和さえ飲んでやれば、甲案位では決着
したと思います。
>>781 同感です。東條もある意味では頑張ったと思います。
それにしても期日も、Chinaに満州が含まれるか聞きもしないで昭和天皇に
満州を含む即時撤退と奏上した野村、来栖、東郷はひどいと思う。もう少し
深く内容を検討し、昭和天皇に奏上していたら昭和天皇は開戦の決断は
されなかったと思います。東条も。
786 :
日本@名無史さん :02/08/05 23:58
>>782 一つ重大な問題
太平洋では戦わないとの意思を明確に だし
結果として密約が無いことを示せば全て解決したと思って居ます。
これをどうやって表現するかだ。
どこの国でも戦争は始めるまでは「自国は戦う意志などない。戦いが起きるとすれば相手が無法なためだ」
と主張する。平和条約などそういう建前だ。
でもどこの国も軍備を解かない。
つまり完全に戦争の可能性を排除していない。
だから日本が「太平洋で戦う意志はありませんよ」と相手に認めてもらうには自ら武装解除でもしないとどうしようもない。
でそれは降伏と同様だからするほうもありえないと同時に相手国もそんなことが起きるとは思ってない。
もう一つ密約とは表面に出ないから密約なのであり、日本側が密約がないことを証明するのは外交文章の公開が必要になる。
それも全部だ。
ないことを証明するのだから全部見せなきゃわからない。
で、そんなことをしたらどうなるか。二度と日本と条約を結ぼうなどという国はなくなるだろう。
日本を経由して自国の外交情報が流れてしまうからだ。
と言うことで現実として無理。
787 :
tall_kappa :02/08/05 23:59
>>783 そういう事はしていない。ただアメリカが真珠湾攻撃を確実に知っていた
とか、日本がアメリカの暗号を解読していたとかの風説だけに頼る
つもりも全く無い。より正確な資料に頼るのは当然だと思うが。
>>784 私はハルノートをそのまま受け入れなくても良かったと議論している。
ハルノートの文面そのままでなくとも、太平洋でアメリカと戦争する
意思が無いことを明確に出せば、アメリカは安心して欧州に懸かれる。
その代わりChinaでは交渉さえ巧ければ、甲案よりもいい条件で合意
出来た可能性も有るとまで思っている。
788 :
日本@名無史さん :02/08/06 00:09
>>787 受け入れられないとわかっている内容の文書を提出する時点でアメリカは
日本と戦争する気だったのではと
>>784 は逝ってるのでは?
>より正確な資料に頼るのは当然だと思うが。 ころころ発言変えて(U-ボート関連などまさにそう) 正確な資料とかのたまう時点で・・・
779 名前:日本@名無史さん 投稿日:02/08/05 23:01
>>778 知らないのに
>相手に恐怖心は与えたが、戦果としては対した事無く、大勢に影響は
>無かったと思いますが。
と発言し
>この件は正直余りよく知りません。アメリカが日本に対して潜水艦
>戦略を戦争が起こったとき作戦の一つとして取ろうとしたくらいですから
>相当な効果は有ったと思います。
とも発言している
矛 盾 し て い ま せ ん か ?
791 :
日本@名無史さん :02/08/06 00:14
>>787 正確な資料を探すのは結構だが。
世の中には史料批判と言うのがあるのを知っているかい?
その史料がその当時のことをちゃんと反映しているかを調べないといみないよ。
そういう外交文面そのものから当たるなら
日本の太平洋戦争は自衛戦争であって日本側が西欧諸国の侵略からアジアを解放するために戦争を始めたという
大東亜戦争史観をもたねばならない。
792 :
tall_kappa :02/08/06 00:48
>>786 文章で表現するのは難しいが、ハルノートでは見事にやっていると
思う。この部分は文面が回りくどく、三国同盟に抵触しないようにと
日本に相当気を配った文章だと思う。もう一度読んでみて欲しい。
>>615 >>616 後の部分については日本はこの時点ではそこまで信用されて無い事は
無かったと思う。事実交渉している。ドイツのヒトラーは全く信用
していなかったと思うが。
密約については、有ったとすると巧く説明のつく事は、ドイツ参戦と
日本の三国同盟の独自解釈にこだわった点、後は三国同盟の文面解釈で
意味が無い事。ちょっと途中だけれど待ってて欲しい。今三国同盟を
読んでて気がついた事が有ります。第五条のソ連に対する条項はどう言う
意味だろう。ソ連を挟撃しようと言う暗示だろうか?必ず回答します。
時間食うかもしれません。御免!
>文章で表現するのは難しいが (w
794 :
tall_kappa :02/08/06 01:00
>>790 貴君にだけは今返事しておきます。知らなくても当然類推できる事も有ります。
私は現実にアメリカがドイツの参戦後に膨大な物資をイギリス他に運んだ
事実があると思います。反攻できるだけの人員、戦車、大砲、他です。
ただ理論は現実に反証で簡単に崩れる事も有ります。是非その点で実際的な
反証御願いします。期待しています。嫌味では有りません念の為。
795 :
日本@名無史さん :02/08/06 01:05
>>794 >相手に恐怖心は与えたが、戦果としては対した事無く、大勢に影響は
>無かったと思いますが。
と発言し
>この件は正直余りよく知りません。アメリカが日本に対して潜水艦
>戦略を戦争が起こったとき作戦の一つとして取ろうとしたくらいですから
>相当な効果は有ったと思います。
とも発言している
意 見 が 矛 盾 し て る こ と へ の 回 答 は ? (w
796 :
日本@名無史さん :02/08/06 01:30
>>792 あの786でのそれぞれ証明する主体は日本ですよ。
アメリカが提出した条件を受諾すればアメリカが日本の意志を信用したとすると考えるのはお人好し過ぎです。
しかもあなたの言うようにハルノートはたたき台に過ぎないのだからあの文章でアメリカの警戒感を解くかどうかはわかりません。
しかも太平洋内で日米の権益がもめている場所はありません。
中国問題で日米がもめているのですから中国問題はどちらかもしくは双方が譲歩するしかないのです。
日本が太平洋の安全を保障したから米国が中国問題を譲歩するというのはナンセンスです。
大体、日本が太平洋の何を保障するのですか?
攻撃しないことが保障になるのは自他共に自分が相手より軍事的に優位に立っていると確信しているときです。
開戦前、日米ともに日本が太平洋で優位性を確保できるとは思っていません。
797 :
日本@名無史さん :02/08/06 01:40
強い軍隊を持ちすぎたのが原因だな。維持する力もないのに。
798 :
日本@名無史さん :02/08/06 04:02
枢軸 対 西側+ソ連 という戦争だったわけだが、これをどうにか 枢軸+西側 対 ソ連 という形で開戦できなかったものか? 独ソ不可侵条約さえ結ばなければ…
・・・今年で戦後57年目になります・・・ 広島に原爆が落ちた8月6日・・・ 長崎に原爆の落ちた8月9日・・・ 終戦日となる 8月15日・・・ 恋や勉強をすることもままならないまま あの世に旅立ってしまった多くの人たちや 罪もない多くの犠牲者の方々に黙祷(もくとう)をささげる日です。 おそらく6日と9日と15日には、NHKなどでも放送されると思います。 今の私達と同世代の人間が戦争にいかされ 尊い命を失ったことを忘れてはなりません・・・。 私達も戦争で亡くなった方々に深く黙祷をささげましょう。
800 :
日本@名無史さん :02/08/06 09:17
>>762 >ルーズベルトは間違いなくそれが使い物になるだろうと思って開戦に
>踏み切った?
そりゃそーだろう
つーか、それ以前異魚雷だけで勝つつもりじゃなかったと思うが…
「欠陥魚雷」ってのは確かMk18魚雷だったとと思うが
最初は鳴り物入りで登場したこの魚雷、いざ使ってみたら故障続出!
それで、通常のMk11,13,15なんかに戻した経緯がある。
日本の酸素魚雷もいざ使ってみたら、取扱が難しいとか、
足が長すぎて味方船団命中とか信管(直接魚雷本体とは関係無いが)が
過敏すぎて命中前に爆発するとかいろいろ問題は有った。
新兵器と言うのは、大体そういうモノですよ。
801 :
日本@名無史さん :02/08/06 10:51
石原莞爾の満州国理想が他の将校に理解できなかったからってのも大きいような
802 :
日本@名無史さん :02/08/06 12:09
>>1 アメリカが、かつて日本の土地であったハワイ諸島を侵略したから
803 :
日本@名無史さん :02/08/06 12:44
>>795 に対するレスが楽しみ、どんな言い訳考えてるんだろう
>>765 この件はやっぱり山本七平「空気の研究」が良いテキストでしょう。
それと自ら作り出した閉塞状況に自縄自縛となって思考の自由を失っていた
当時の指導部の心理状況を考える必要があるでしょう。
ハルノートの件も文面の解釈とその意図が日米でどのようなすれ違いがあったか?
を議論する方が生産的っちゅうモンでしょ。
8・15を前に有益な議論をしましょうや、同好の皆様方。
805 :
日本@名無史さん :02/08/06 19:11
>>785 >私は太平洋の平和さえ飲んでやれば、甲案位では決着
>したと思います。
これのソースは?または論拠は?
反対のソースを提示する。
ハル回想録より
「日本の提案は途方もないものであった。米国政府の責任ある官吏は誰一人として
これを受諾しようなどとは思いそうもないものであったが、私はあまり強い反応を見せて
日本側に交渉打ち切りの口実を与えるようなことになってはいけないと思った。」
806 :
日本@名無史さん :02/08/06 21:56
だいたい日米交渉の場においてハルノートばかりがとりあげられるのは議論が偏ってるとしかいいようがないな。 日本側はアメリカの圧力にどう対応する気だったんだ? そこを述べてもらえんか。 外交交渉とは双方の意見のすり合わせであって、言われ放題黙ってるだけの座禅大会じゃないんだから。
粘 着 質 だ ね (プ
>>795 の チ ミ
勝利宣言でもすれば? (w
809 :
日本@名無史さん :02/08/07 10:34
>>808 あれは潜水艦は使えんと言っておきながら直後に潜水艦は有効だと
意見を翻したのに突っ込んでいるのでは?
810 :
日本@名無史さん :02/08/07 13:20
>>1 米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には
日本との共存共栄の気運は無ありませんでした。日本にはありました。
帝国国防方針は明治40年制定以来、大正7年、大正12年、昭和11年と3度に渡って
改定されたが、全てに共通なのは仮想主敵が米国であることと、最初の作戦目標を
フィリピン(そして南方)に置いている点である。
これはリスク管理と取ることもできるが、特に海軍における米国並み正面戦力の維持。
運用の策案と演習など、いつかは避けされない(する予定の)維新以来の宿敵との
戦争を意図していたことは明白ではなかったのか。
811 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/08 00:04
今、世界各国は何の疑問も無しに”経済力”を競い合っておりますが、 それと同様に、世界は、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、何の 疑問も無しに”武力”を競い合っていたという時代があった訳です。 ・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 という状況下にあり、第一次大戦後も米国のフロンティア精神は残っており、その中で 特にその頃は節倹精神に富み、勤勉な日本を脅威に感じてました。 米国湾岸での排日移民問題のように政府間同士だけではなく、民衆レベルまでそう なってしまったのです。また、イエロ−ペ−パ−もその追い風になりました。 米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には 日本との共存共栄の気運は無ありませんでした。日本にはありました。そして白船 で日本を威嚇しました。この白船来港を日本側はとりあえず歓迎式典の形を取って しのぎ、その後実践的な軍事演習を始めたのです。そして日本の平和交渉のかいも 無く・・・ ・ABCD包囲網 ・対日石油全面禁輸 ・ハル・ノ-ト と追いこまれる事になりました。 ここでハル・ノ-トまで受け入れると言う事は、日本が日露戦争前の状態に逆戻りす る事と同義に近い事でした。
812 :
日本@名無史さん :02/08/08 00:07
>>810 過去レス参照。
仮想敵国についての認識がはなはだ未熟。
>>805 横レス失礼。ハル回想録のハルの考えは正しいよ。ハルノートの最
終案は、ソ連のスパイが作成した案だというのが最新の研究結果。
というか朝日新聞でさえ記事にしてたけど、アメリカで公開された
資料に、最終案はハル案ではなく、ソ連のスパイ案を選択したとい
うのがある。
要するにハルノートは、ハルが中心になって纏めたというだけであっ
て、内容を全てハルが決定したというわけではないということ。
815 :
日本@名無史さん :02/08/08 02:21
女にかっこつけたかったから
816 :
日本@名無史さん :02/08/09 00:38
『米国が戦争に追い込まれたと言うのは、歴史の改作狂言である。米国が、日本をして次の 如き限界まで追い込んだからだ。即ち、日本人は真珠湾において、攻撃するのを余儀なく されるまで、アメリカに強圧されたのである』 1944年6月20日・英国軍需生産相オリバー・リットルトン 『アメリカ側から先に攻撃を開始すれば国論は分裂の恐れが有った(ルーズベルトは、戦争 を行わないと言う公約で大統領に就任している)。だから外交の上の手続きで、日本側から 先に手を出させる必要があった。それではどういう手を打つべきかに就いては、ハルが 大統領の為に準備すべきであると決定された』 1946年4月9日・マーシャル大将
817 :
日本@名無史さん :02/08/09 16:34
>816んなぁ手にカンタンにのった純粋・真面目・幼稚な人種だったから
818 :
日本@名無史さん :02/08/09 16:53
アメリカは日本との戦争に反対する軍部を大統領が押さえつけ開戦にに導き、 対する日本は反対する天皇を軍部が押さえつけ開戦した。ちょっと右翼的?
819 :
日本@名無史さん :02/08/09 16:57
海軍は「やれと言われれば1〜2年は暴れてみましょう!ただ2〜3年となると・・・」この山本発言でなんとかなるだろうと思った。最初から男気みせずに降りてろ〜!おまえ!
レパルス、プリンス、オブ、ウェ−ルズ撃沈 した時は勝ったと思うたで、YesかNoか、山下 中将もかっこ良かったで、さい奈良。
821 :
日本@名無史さん :02/08/09 22:46
山本五十六は日本人をちっとも愛していなかった。
822 :
日本@名無史さん :02/08/10 13:05
イエスかノーかは捏造、山下はこれを聞いて激怒したらしい つーか、日本軍上級指揮官って知れば知るほど殺したくなる連中ばかりだぞ・・・・
823 :
日本@名無史さん :02/08/10 13:32
エライ人「沖縄戦で民間人30万人が捕虜になると予測される」 偉い人「では30万人分の食料を用意しましょう」 勝 て ね え Y O !
824 :
日本@名無史さん :02/08/10 13:46
第二次大戦で負けたのをみると、その当時、日本に「神々」はいなかったのが よくわかる。
825 :
tall_kappa :02/08/10 14:53
>>779 >>790 >>795 矛盾してないよ。文章をよく読んで!>作戦の一つとして取ろうとした
くらいですから、相当な(=作戦の一つとしての=それなりの)効果は有
ったと思います。おかしいと思ったら辞書引いてごらん。
826 :
tall_kappa :02/08/10 14:55
>>779 >>790 >>795 1942年結果的には商船の予想喪失量90隻に対し実際の喪失量は96隻
1943年予想70隻>実際169隻、44年予想70隻>実際392隻、
63%が潜水艦、32%航空機、5%機雷との事です。結果的には
潜水艦の戦果が多いと思いますが、それは日本の海軍の勢力減衰、
南方の海軍航空隊基地の占領や無力化によって、アメリカ潜水艦の
活躍が出来たためだと思います。潜水艦だけではこんな戦果は挙げ
られなかったでしょう。逆に大西洋では、アメリカの海軍戦力の増強、
シーレーンを守るための空軍基地の充実に従ってUボートが無力化して
行ったのでは無いでしょうか。
シーレーンを守るための海軍艦船・海戦、その海軍艦船と商船を守る
ために南方に海軍航空隊の基地を作ったと思っています。
827 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:04
>>826 「日本軍にはシーレーンを守るための訓練を受けた飛行隊が
一つも無かった」
これが最大の原因だろう
日本軍とアメリカ軍の物資量の差を見ると誰がどう見ても日本に勝ち目は
無いとわかる、アメリカが硫黄島攻略に投入した戦力は単純計算で
守備側の5000倍だそうだ、アメリカから見れば日本との開戦は全く苦にならない
828 :
tall_kappa :02/08/10 15:04
829 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:07
つーか、緒戦で負けても「じゃ戦力集めなおそう」で解決するのが亜米利加
830 :
tall_kappa :02/08/10 15:09
Uボートの通商破壊については沈んだ商船のリストを見つけたから
好きな人は集計して下さい。ただUボートの通商破壊がアメリカの
欧州への参戦意欲をそいだとは考えられない。(ヒトラーがあれ程
アメリカに気を使っているのにアメリカは開戦前の1941Sept.11に
ドイツの潜水艦を見つけ次第攻撃しろと命令、実行させドイツを強硬に
挑発している。)いずれにしてもアメリカはヨーロッパに反攻のための
莫大な資材を運んだと思います。
いずれにしてもドイツの通商破壊が大きければ大きい程、アメリカが
太平洋で平和を継続し、太平洋から出来るだけ多くの戦闘艦を大西洋に
回したかっただろうと言う理由にしかならないと思うが。
http://usmm.org/shipsunkdamaged.html 年代別地域別に破壊商船が全部分かるようになっています。
831 :
tall_kappa :02/08/10 15:14
832 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:15
ルーズベルトは「絶対に戦争しません」と言って大統領になったわけだが 彼が戦争をするためには他国が攻め込んできてくれないといけない。 さて、ドイツは宣戦してこないわけだからその同盟国に宣戦してもらいたい。 そして「受諾できないと猿でもわかっている」内容のハル・ノートを提出した
833 :
tall_kappa :02/08/10 15:20
>>783 お前の意見は?
>>784 >>788 何の為にアメリカはあの時点で日本と戦争しなければ
ならなかったのでしょう。それに甲案とハルノートの差は
それ程無かったと思いますが。
834 :
tall_kappa :02/08/10 15:25
>>832 戦争しませんと言って当選したルーズベルトは日本との開戦前
ドイツの潜水艦を見つけ次第攻撃していますが。
日本と開戦すればドイツが参戦すると思った理由は?
835 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:26
人種差別のすげえ国で(我が国は自由の国だが黒人は例外との論調) どうやって黄色人種に中国を渡すつもりなんだろう(w 戦争になれば100パーセント勝てるとわかっているのに譲歩するヴァカはいない
836 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:26
中国戦線の放棄を世論に支持されながら実行する方策を答えよ
837 :
tall_kappa :02/08/10 15:29
>>786 >>796 786さん密約についての返事遅れて済みませんでした。
密約に関しては、ハルノートの三国同盟に関する部分を飲めば
アメリカの重大関心の部分についてのドイツとの密約は晴れます。
後は密約が有ってもアメリカはかまわない。誤解させたかも
しれませんがそう言う意味で言っています。
つまりアメリカは、ドイツと戦争を始めた時日本が太平洋で
参戦し、海軍兵力を太平洋に分散させられるのを嫌ったと
思います。太平洋の平和さえ日本が守ってくれれば、大西洋に
海軍力を集中でき、イギリスへの輸送船も
日本は太平洋で参戦しないと言う事をはっきりさせれば
良かった。実際ハルノートには日本がヨーロッパで
三国同盟に基いてドイツを援助してはいけないとは書いて
いません。
>>796 密約に関しては上記通り。
太平洋の平和の維持に関しては文章も相恵的になっています。
838 :
tall_kappa :02/08/10 15:30
>>797 軍隊が必要だとは思いますが同意です。
>>798 ルーズベルトとヒットラーが手を結ぶ事は無かったと思いますが、
日本は高見の見物 枢軸 対 西側+ソ連 その後
日本+西側 対 ソ連は有り得たと思っているのですが。それだけに
あの時点での開戦は惜しいと思っています。
>>799 同意!
>>800 魚雷も改良されてからアメリカは開戦しても良かったのでは。
いずれにしてもあの時点でアメリカは日本と戦う必要はなかった。
>>801 私もそう思います。
>>803 自分の意見も言ってみたら。
>>805 文章が長くなるので後で返事します。御意見私にとって重要な
ポイントの一つです。
>海軍兵力を太平洋に分散させられるのを嫌ったと 思います ご心配なく、アメリカ軍は海軍戦力の主力を太平洋に回しましたが 貧弱な海軍しか持たないドイツ相手ではノープロブレムでした
840 :
tall_kappa :02/08/10 15:33
841 :
tall_kappa :02/08/10 15:34
>>839 そのおかげで大西洋で大量に商船が沈められていますが。
842 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:36
>>841 それが米に大打撃を与えたか?答えはノー
843 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:37
101 名前:名無し三等兵 投稿日:02/08/08 08:54 ID:??? 全国民がノリノリですた 102 名前:名無し三等兵 投稿日:02/08/08 10:27 ID:??? >独逸と手を組んだのは、戦略上の判断だろ、アメとやるまでは露助が >一番の脅威だったんだから 満州事変の後も中国にがんがん進出しまつた。。 ↓ 英米と仲悪くなりますた。でも、アメ公に嫌われたら戦争できません。 ↓ 露助とはもともと肌が合わないんだよな。 ↓ よーし、パパ仕方がないから勢いのいいドイツと仲良しになっちゃうぞ〜。 嫌われ者同士気が合うだろ。 ↓ 米英との仲がもっとぎすぎすしてきまつた(´`) ↓ 日中戦争始めちゃいました。わ〜い。
844 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:37
103 名前:102続き 投稿日:02/08/08 10:27 ID:??? ↓ 民国に軍事顧問団送り込んでいたドイツに仲介頼んだけど、欲張りすぎて 和平協定に失敗しますた。ちくしょう、もう国民党政府なんて相手にしねーよ。 ↓ アメリカがもっともっと腹を立てますた。縁切ると通告されちゃったよ。 ↓ 第二次世界大戦始まりますた。ドイツ強いねえ、よーし、パパ三国同盟結んじゃうぞ。 それから、資源押さえて中国への援助ルート切断するために、弱みに付け込んで仏印 にも進駐しちゃうぞ〜。 ↓ ……アメリカがますます怒りました。 ↓ 日独伊露協商なんてどうかな。嫌われ者同士、仲良くしないとね。とりあえず、日ソ中立 条約結んでみますた。 ↓ ……独ソ戦始まったよ。日独伊露協商どころじゃねーよ、どうするんだよ、おい。 ↓ 仕方ないから大東亜共栄圏構想を推し進めるよ。とりあえず、南部仏印に進駐して みますた。でも、日米交渉は続けないとね、戦争できなくなるし。 ↓ ……石油を禁輸されますた。もう、だめぽ。 ↓ ジリ貧になるより、ぱーっと行ってみようか。とりあえずフィリピンと真珠湾を攻撃してみる テスト。 という流れだと思われ。さて、日本はどこで進路を間違えたのでしょう。
845 :
tall_kappa :02/08/10 15:42
>>835 白人のヨーロッパをかたずけてからその黄色人種の蒋介石を
助ければ十分。必ず勝つなら後で始末すればいいだろう。
何故あの時点で日本と開戦する必要が有ったと思う。
846 :
日本@名無史さん :02/08/10 15:44
>>845 日本にわざわざ譲歩してまで戦争を回避する理由があるのか?
お前日本の軍事力を過大評価しすぎ
847 :
tall_kappa :02/08/10 16:03
848 :
日本@名無史さん :02/08/10 16:13
>>847 米国が石油を輸出しなければ戦争は出来ない、これは常識中の常識。
850 :
日本@名無史さん :02/08/10 16:28
>>844 ここまでやったらアメさんそりゃ譲歩してくれんわ・・・
まぁ一番最初の時点(満州事変)の段階から感情悪化だろうからねぇ
852 :
日本@名無史さん :02/08/10 16:35
石油の禁輸で戦争始めたわけでつか? 戦争やるつもりでいる日本に米国が石油を輸出 し続けるわけないと思うのは、おかしいのでつか? 米国が石油を輸出し続けたら戦争しなかったんでつか? そんなわけないと思うボクはおかしいのでつか?
>>852 無資源国の日本は石油が無い
だから亜米利加など産油国から買うしかない
だから亜米利加など産油国の機嫌を損ねることは出来ない
しかし損ねてしまって石油が変えなくなった
進退窮まったから産油国に戦争吹っかけた
>>852 しないよ、石油さえくれれば日本にとっては米国と戦争する理由が無くなる
つーか南進そのものが必要なくなる
当時の日本にとっては中国との戦争を終わらせることが一番大事だったのだから
855 :
日本@名無史さん :02/08/10 16:53
毛沢東に対する面子を気にして蒋介石は日本との停戦を 拒み続けたそうですがどうか。 あと、まだ続いてたのかここは。
>>854 石油輸出の全面禁止措置は南部仏印進駐に対抗して行われたものです。
日本の南進が先ですね。
857 :
日本@名無史さん :02/08/10 18:12
そのあと、引き続き、蘭印(油田地帯)進駐をしなかったのは、 千載一遇の機会を逸した痛恨事。流星光底長蛇を逸せり。(悔
低俗な煽りを放り込んでみたが、どんな電波が帰ってくるやら
860 :
日本@名無史さん :02/08/10 19:48
>>837 ええと、あなたの意見をずっと見ていると文面だけで解釈しているようですが
ハルノートの時点で文面の交換による相互信頼は日米の間には不可能だったと見ています。
それは南部仏印進駐による在米資産凍結と対日禁輸に現れています。
普通、あのような戦争に結びつく対外行動をとるときはまず発動しない条件を提示してそれが入れられないとき
発動します。
しかし、その経過もないまま先に制裁が発動しあとから交渉という事になりました。
しかも交渉では調整する前に日本側の自発的行動が求められています。
これは契約しようとするものの行動ではなく警察が犯罪者に対する扱いと同じです。
これはそれまでの戦時中の相手との交渉でさえそこまで強硬な手段はとらないやり方です。
「お前の国の軍隊が引いたら講和交渉に応じてやろう」とはいいません。
前線でにらみ合ったまま別で交渉するのが普通です。
それらを考えるとアメリカ側は日本側の実質的な譲歩や保障の結果が見えない時点で日本側に対して何かをするということは考えられません
それぐらいアメリカの日本に対する不信感があったと思っています。
だからそのようなときに日本がどのような声明(三国同盟の破棄でさえも)を出しても信用されないから意味がないでしょう。
すでに外交関係が破綻していたと考えています。
>太平洋の平和さえ日本が守ってくれれば、大西洋に
>海軍力を集中でき、イギリスへの輸送船も
>日本は太平洋で参戦しないと言う事をはっきりさせれば
>良かった。
で、これを信用させるのは日本側が自ら平和を侵害することができる能力つまり軍事力を自ら消すしかなかったと思います
861 :
日本@名無史さん :02/08/10 20:16
DOMっとったが、とりあえずtall_kappaをNGワードにしてみたらいい感じだ。 こいつは参考にならん。
862 :
日本@名無史さん :02/08/10 20:24
863 :
tall_kappa :02/08/10 22:33
>>858 煽った事についてはもうとっくに、あやまっています。
>>610 >>805 日本が甲乙案を練っていた頃、ルーズベルトも暫定試案をスティムソンに提出
1.米国は経済関係を再開し、今は若干の米、後は更に増加。
2.日本は仏印、満州国境あるいは他のいかなる南方へもこれ以上軍を送らない。
3.もし米国が欧州戦争に参加しても、日本は三国同盟の発動をしない。
4.米国は日華の交渉を仲介するが、会談には参加しない。
暫定案とはいえルーズベルトは中国の事など余り気にしていない、それどころか
中国なんかどうでも良いと思っていたと思う。事実スティムソンはこれでは日本に
有利で中国に不利、中国を失望させると反対しました。その後色んな案が出ますが
ルーズベルトが直接示した案はこれだけで、ルーズベルトの真意だと思います。
864 :
tall_kappa :02/08/10 22:35
>>805 ルーズベルト試案続き
ただ三国同盟の部分については欧州戦に参戦する意が明確に意見が出ています。
是に対してハルノートではもっと日本に配慮した条件になりました。それは米国が
欧州戦に参加しても太平洋の平和の継続に抵触しないと解釈しようと言うものです。
なぜ最後通告を出すなら、三国同盟を発動しないのままにしなかったか、もっと
日本を挑発するなら、ドイツは独ソ不可侵条約を勝手に破棄しソ連に侵入している
から日本も三国条約を破棄しろでもよかった。
これを逆に読めば日本が太平洋の平和を約束するなら、三国同盟を発動してドイツに
政治、経済、軍事的援助を与えてもよいとまで譲歩しています。勿論日本も余り露骨な事は出来ないとは思いますし、実際東南アジア、インド洋を通って援助など出来なかったと思います。アメリカもそれを見越してのハルノートの表現だと思います。
ハルの発言については日本の甲案に対するものでしょうか。どの点について
ハルが反応したかは不明ですが、日本の三国同盟独自解釈かもしれません。
この点は日本が一貫して妥協しなかった点です。なぜアメリカの真意を理解して
くれないとの思いもあったかもしれないでしょう。当然三国同盟に欧州で戦争が
有れば日本が太平洋で参戦するとの密約を疑って疑心暗鬼だったでしょう。ただ
ハルは回想録ではハルノートは最後通告の意思はなかったと言っています。
>>806 アメリカの圧力?具体的には?。交渉には色んな結果が有ります。
865 :
tall_kappa :02/08/10 22:37
>>810 仮想敵国の解釈は間違っているでしょう。>>明白だとは言えない。
>>811 文章全般に渡って非論理的。
オレンジ計画(仮想敵国)>>日本との共存共栄の機運は有りませんでした。<<無茶苦茶
ABCD包囲網、禁油策<<日本の南仏侵攻に対するただのカウンターで、ハルノートは
それらを解決するための交渉の一つの案に過ぎない。
特に最後のハルノートを受け入れる事は・・・日露戦争の前の状態に逆戻りは
とんでもない詭弁で東郷元外相が戦後自己弁護に使ったに過ぎない。この部分
皆さん本気でそう思う?、だまされているかも、と思わない?
866 :
tall_kappa :02/08/10 22:38
>>813 財務長官の信頼が厚いホワイトがソ連のスパイだったと言うのは見ましたが、
彼の意見は大きな点では反映されていません。ソ連が極東国境から全兵力を
撤退する事に同意すれば満州から全軍隊を撤退する条項は入りませんでした。
ホワイトが終戦後イギリスを代表するケインズと激論したホワイトと同一
人物とは知りませんでした。世界通貨を作り決済通貨としようというケインズ
に対し何もする必要はないと言うホワイト。結果世界通貨は出来ず必然的に
ドルが決済通貨として使用され、アメリカはドルの垂れ流しが出来莫大な利益
を手にしました。あのホワイトが単なるソ連の一スパイとは思えないのですが。
他になにかホワイトがハルノートに重大に影響を与えた点があったら指摘して
下さい。「ハルノートを書いた男」は誇張・過大評価しすぎだと思います。
867 :
tall_kappa :02/08/10 22:39
>>814 ハルノートに色んな議論が有るのは知っていますが、それを金科玉条とし、結論を
出すのはどうも・・。それに大体出てくる人は決まっています。
ハルーこれからは海軍の仕事・・。>>ハルがこれからは海軍の仕事だと言った
のは何時だったでしょう。ハルノートの提示後、日本の野村・来栖の反応を見てから
でしょう。ハルノートが実質的最後通牒で提示前にこれからは海軍の仕事だと言う
なら話は通ります。もっともらしくこの議論でハルノートが実質上の最後通告だった
とする議論がまかり通っています。実は数週間前までは私もなにげなしに納得させ
られていました。でも良く考えてみると・・。(もっともらしく、この部分だけ英文
を挙げているのも気に食わない。)
二つ目以降のリンクはザットよみましたが・・・。一つ東郷の弁明の発展形を
見つけましたが、>>ハルノートを提示した。これは、日清戦争以前の状態に
戻れと言う、誠に過酷なものであった。<<すごいね。
ハルノートの文面だけで議論するなっての・・・ 当時の日本が求めていた内容 それに対するアメリカ側の反応 アメリカと日本の信頼関係 対日・対米それぞれの世論 お偉いさんの回想録 ハルノートの内容はどうでもいいんだよ別に 「日本に対し一方的な譲歩を求める内容の文面を日本が受け入れられるかどうか」 こっちのほうが余程重要、で日本が受け入れられなかったのは史実のとうり
869 :
日本@名無史さん :02/08/11 20:36
西村防衛政務次官辞任の背景
http://www.n-shingo.com/kikou/gekkan11.12.html 西村代議士は防衛政務次官就任後、朝日新聞の若手記者から「西村防衛次官は
日本のためにならないから潰せ、と上司から指示を受けている。あなたの今までの
発言、著作を洗っている」と直接言われている。 細川政権を作るために自民党攻撃
を行えと指示したテレビ朝日の椿発言を思わせる戦宣布告である。
(西村) 考えてみれば、戦前、大東亜共栄圏を進軍、進軍と一番過激に言っていたのが
あの新聞ですよ。あの新聞の旗は戦前のままですな。軍艦旗と同じようなマークですね。
あの新聞は戦前戦後を通じて変わらないんです。
今は反対の空気の下に、西村が悪いと、西村は謝らないと。一政務次官のために
第一面を使って全国に展開しましたけれども、戦前も同じように斉藤隆夫を非難した。
斉藤隆夫が反軍演説を、いわゆる戦争目的を具体的に示せというふうなことを言った
ことを非難して、斉藤隆夫を議員除名まで報道したのはあの新聞です。あの新聞が
国民を煽ることによって、多くの兵士たちが死んだことも事実です。 私は山本七平さん
の「空気」の研究をいつも念頭において対処していましたから、朝日新聞の行動が
戦前戦後一貫していることをよく理解できました。
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/1999/9912/taidan.html
870 :
日本@名無史さん :02/08/11 20:36
歴史に残る「反軍演説」を失言とした『朝日新聞』の罪 太平洋戦争の直前の1940年、日華事変にずるずると深入りして収拾の具体的 方策を明示しない政府に対して、衆議院本会議場で「聖戦の美名に隠れて国民的 犠牲を閑却し」と「反軍演説」をした斎藤隆夫が議員を除名された。 斎藤隆夫の演説は、昭和思想史に残る名演説であり、政府に具体的な日中戦争終 結への方策を質したものだった。この演説を今読むと、驚くことに戦時中の当時 も戦後の現在と同じように、軍事を具体的に語ることがなかったことがわかる。 こうした状況下で多くの兵士が死んでいった。斎藤隆夫はこの怠慢を断罪し、や れ聖戦とか東亜の平和とか、雲をつかむようなきれいごとではなく、戦争を終結 する具体策を言えと演説したのだ。 1時間にわたるこの演説を、翌日の『朝日新聞』は「斎藤氏、質問中に失言」「除 名問題に発展か」「陸軍・各会派とも激昂」との大見出しで報道した。『朝日新 聞』はなんとこの名演説を失言ととらえたのである。 ……『朝日新聞』は議員一人ひとりに斎藤隆夫の演説をどう思うかと聞きまくり、 翌日の紙面で斎藤隆夫はけしからん人間だというレッテル貼りをやった。結局、 斎藤隆夫は議員を除名された。 斎藤氏の除名に反対した議員はわずか7人。軍部の暴走の裏に政党の堕落があっ たものの、『朝日新聞』は意図的にリードした。 西村眞悟「誰が国を滅ぼすのか」(徳間書店)
871 :
日本@名無史さん :02/08/11 20:37
帝国憲法上、国民の代表である帝国議会は、予算承認権を行使して、国政全般を支配し、
国防計画を決定し和戦の決を図り得た。大日本帝国は立派な立憲議会制デモクラシー
君主国であった。そして帝国議会が戦争に反対することなく軍事予算を承認した以上、
国民自身が国策として戦争を選択し、戦争の惨禍を引き起こしたのである。暴支膺懲、
鬼畜米英を叫び、好戦的な国民世論を煽動し、帝国議会をマヒさせた朝日新聞社の罪は、
政府のそれよりはるかに重く、万死に値しよう。
http://touarenmeilv.hoops.livedoor.com/makkasar.htm 満州事変からポツダム宣言受諾までの我が国に於いて、終始一貫、主戦論、対外強硬論
を唱えた組織は、政府でもなければ軍部でもない、朝日新聞社である。特に支那事変前半、
陸軍参謀本部が懸命に不拡大早期講和を目指していた最中に、暴支膺懲を叫んだ
朝日新聞の罪深さは万死に値する。なぜなら朝日によって煽動された暴支膺懲世論に拘束
されてしまい、帝国議会は和を図ろうとはしなかったからである。よって日本政府は、
ポツダム宣言第6、10条に基づき、ヒトラーの民族社会主義ドイツ労働者党を糾弾する戦後
ドイツを見習い、朝日を解散させ、関係者を逮捕して中国に連行するので、中国共産党には
是非、刻むなり焼くなり煮るなり食べるなりして、存分に彼等を処刑していただきたい。
http://touarenmeilv.hoops.livedoor.com/anti.china.htm
873 :
日本@名無史さん :02/08/12 06:19
つーかカッパとかいうアホは放置しとけ。
874 :
tall_kappa :02/08/12 09:22
>>868 重要な点の御指摘だと思います。
このスレの前のほうで、甲案とハルノートの比較は一応して有りますが、
もう少し深くやっていくつもりです。ちょっと途中で、海軍の勢力比較に
寄り道していましたが、私も御指摘の本論に戻って検討したいと思っています。
歴史が事実だけを肯定するのでは、暗記するだけで終わってしまいますし、
歴史学者も、2chの歴史板の多くのスレは必要なくなります。
>>872 872さん有難う。経緯については休みを使って勉強しようと思っていました。
1.2.3.についてはどこかにセーブしておいたのですが集めた資料が多くて
行方不明だったので助かりました。相変わらず整理整頓が悪い!!
もう御存知だったかも知れませんが、私のほうも参考にしているサイト揚げて
おきます。
http://www.kinghtofound.com/hull_note/index.htm 今後も色々是非お教えください。
>>873 ケケケケケッ。水難に注意。
875 :
tall_kappa :02/08/12 09:29
876 :
日本@名無史さん :02/08/12 09:31
「お前等が俺達の要求のんだら交渉してやるよ」 こんなの受け入れたら・・・
878 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/19 08:29
いやー夏休み明けに見たらまだやってるねー。 >869-871 マスコミ戦犯説は禿同!というか事実そのもの。 開戦を聞いた毎日の記者が「まさかホントに開戦するとは・・」と言った ってんだが,同じことを言った政友会の代議士もいたなー。 大正末から昭和初期の出口の見えない不況・失業・東北農民の窮乏に対し 有効な対策を提示できなかった政党政治が国民の信任を失い、「清潔」な軍人が 社会改革の旗手というイメージができあがった、これもマスコミの仕業。 満州事変から日中戦争と勝ち軍続きで領土が拡大していく一方という見た目の 好調さ(バブル経済に目が眩んだのは何時?)一旦拡大路線を突っ走り始めた集団に ストップをかけるのは天皇が一言いえばすむ訳もない。 昭和16年末の開戦時に天皇がVETOを発動すればクーデター再発必至と 皆が内心で恐れていた。戦争景気を支持した国民がいたということだ。 それに乗って部数を増やしたマスコミも。
880 :
日本@名無史さん :02/08/20 11:00
いまだっているよ、将来国が破滅してもいいから、道路を造れ、ダムを造れ 公共工事やれっていうヤシらが。数は少ないが権力とがっちり手を結んでいるから 主張がまかり通ってしまう。
田原さんは御無沙汰ですか?
そういや公共工事の拡大と軍事行動の拡大って似てますね。 後者で国を滅ぼしたあとは前者でも滅ぶ、ってわけね。 もうだめぽ。 似たようなスレ乱立につきsage
883 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/22 21:57
>>882 そういや公共工事の拡大と軍事行動の拡大って似てますね。
>>後者で国を滅ぼしたあとは前者でも滅ぶ、ってわけね。
で?
なぜ日本は戦争にふみきったの?
884 :
日本@名無史さん :02/08/22 22:14
>>882 >そういや公共工事の拡大と軍事行動の拡大って似てますね。
>後者で国を滅ぼしたあとは前者でも滅ぶ、ってわけね。
全然似てないよ・・・・。
内乱と2年以内の勝算を天秤にかけた。永野や嶋田、第一委員会の連中は負ける と思ってなかった。三国同盟、南部仏印進駐がまずかった。
888 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/30 22:00
>>887 はずれ。
私は以下の背景があって、日本が戦争に踏み切ったと総括するが・・・。
今、世界各国は何の疑問も無しに”経済力”を競い合っておりますが、
それと同様に、世界は、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、何の
疑問も無しに”武力”を競い合っていたという時代があった訳です。
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い)
・白人社会における有色人種差別
・中国の内乱
・ソ連の南下政策可能性への恐怖
・米国拡大主義の脅威
という状況下にあり、第一次大戦後も米国のフロンティア精神は残っており、その中で
特にその頃は節倹精神に富み、勤勉な日本を脅威に感じてました。
889 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/30 22:01
米国湾岸での排日移民問題のように政府間同士だけではなく、民衆レベルまでそう なってしまったのです。また、イエロ−ペ−パ−もその追い風になりました。 米国がまず始めに日本を仮想敵国にしました(オレンジ計画)。その時点で米国には 日本との共存共栄の気運は無ありませんでした。日本にはありました。そして白船 で日本を威嚇しました。この白船来港を日本側はとりあえず歓迎式典の形を取って しのぎ、その後実践的な軍事演習を始めたのです。そして日本の平和交渉のかいも 無く・・・ ・ABCD包囲網 ・対日石油全面禁輸 ・ハル・ノ-ト と追いこまれる事になりました。 ここでハル・ノ-トまで受け入れると言う事は、日本が日露戦争前の状態に逆戻りす る事と同義に近い事でした。
890 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/08/31 06:49
ようドキュン連中! 結局まともな回答も出せずじまいか! で?なぜ日本は戦争にふみきったの?
891 :
日本@名無史さん :02/08/31 09:54
自由募集や官斡旋は本人の希望によるもの。 「強制連行された」という証言には確固たる証拠など無い。 どうせ金目当て人権屋の捏造。 徴用だって、当時朝鮮人も日本国民であったのだから当然の義務。 これを強制連行と呼ぶのなら、 日本人への兵役だって立派な強制連行になる!
892 :
日本@名無史さん :02/08/31 14:23
あえて言うが、日本がアメリカの信頼を裏切りつづけたのが原因
893 :
日本@名無史さん :02/08/31 17:27
田原総一朗(歴史のプロ)が、バカだということだけがよく判りますた。
894 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/09/07 09:15
>>892 日本がアメリカの信頼を裏切りつづけたのが原因
例えば?
>>893 田原総一朗(歴史のプロ)が、バカだということだけがよく判りますた。
はずれ。
895 :
日本@名無史さん :02/09/07 19:58
田原総一朗氏はどのような文献にあたられているのですか? 自分なりに勉強したいのですが、よろしければご教示願えませんでしょうか。
米国の姦計
897 :
日本@名無史さん :02/09/08 01:50
>892日本がアメリカの信頼を裏切りつづけたのが原因 アメリカの信頼を裏切りつづけたのが原因とは 笑止 当時のアメリカは ハワイの併合の顛末を見ても、信頼の置ける 国家とはいえない。 当時は弱肉強食の帝国主義時代 アジアに独立国は日本とタイだけ。 アングロサクソンの手法を 黄色人種が真似たから サルの分際で白人様の真似するんじゃねえ と 一発食らわせられたのが 先の戦争。 当時の欧米人の感覚では黄色人種 黒人種「植民地人」は 動物と同じ、 忘れていけないのはアメリカは奴隷制のあった国であること、 日本が人種差別撤廃の提案をして欧米がこれを拒否した事。 日本が大東亜戦争を起こして植民地が次々と独立した結果、 欧米人の感覚が少しずつ 人間対サルから 人間対人間の感覚に 変わってきたのであって、先の戦争が無ければ未だ人間対サルのままだったかも しれない。 先人達の努力や犠牲の結果欧米人ともほぼ対等な感覚を得る事が出来たのであって、 その努力や犠牲の結果である現在の時代の感覚をもって当時を論断するのは、 いかがなものでしょう。
898 :
日本@名無史さん :02/09/08 01:52
イ エローモンキー
899 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/09/08 10:04
>>895 自分なりに勉強したいのですが、よろしければご教示願えませんでしょうか。
・Noと言える日本経済
・戦後の歴史
・国民の歴史
・Noといえる日本
・第3の国難
あたりをまず読んでみては。
基本的な本なので読みやすいです。
900 :
日本@名無史さん :02/09/08 10:20
田原総一郎て、あのテレビでよく見る田原総一郎と同一人物? なんか、現代史の日本に都合の悪いところ(悪行)は全部ハショッテ、 盗っ人にも三分の理、みたいな屁理屈ばかり並べたてているけど、今時 こんなゴタク真に受けるヤシは西尾某ら一派の信者しかいないよ。 世の中をあまりナメルなよ!
901 :
from d :02/09/08 10:59
>>891 >当時朝鮮人も日本国民であったのだから
ちょっと確認したいのですが、当時の朝鮮の人たちに、衆議院の選挙権・被選挙権はあったのですか?
なかったように記憶していますが。
>>897 >日本が大東亜戦争を起こして植民地が次々と独立した結果、
>欧米人の感覚が少しずつ 人間対サルから 人間対人間の感覚に
>変わってきたのであって、先の戦争が無ければ未だ人間対サルのままだったかも
>しれない。
>先人達の努力や犠牲の結果欧米人ともほぼ対等な感覚を得る事が出来たのであって、
>その努力や犠牲の結果である現在の時代の感覚をもって当時を論断するのは、
>いかがなものでしょう。
違うと思いますね。
もともと、歴史的に言えば、アジアがヨーロッパを圧倒していました。
ヨーロッパの大航海時代からの優位は、所詮今年のペナントレースの阪神みたいなもの。
それに結局、先の戦争は、日本のぼろ負けだったんですから、欧米人と対等な感覚なんぞ得るわけないと思うが。
902 :
日本@名無史さん :02/09/08 13:36
>>899 『十五年戦争小史』(青木書店)あたりも読んだら?
素人の書いたバカ本ばかり読んでいないで。
>田原氏 ありがとうございます。ところで、史料?原史料?なるものなどは、どのような物 をあたればよいのでしょうか?図書館などで、現代史史料などみかけるのですが、 手元に置くわけにもいかないので、なかなか読み進めません。戦史叢書という物が あるらしいのですが、やはり読まなければならないのでしょうか?
905 :
日本@名無史さん :02/09/09 11:27
>>901 衆議院?
兎に角、国会議員は存在してました。
アジアに限らず、アフリカ諸国も日本を絶賛し、
後の独立運動に繋がってます。
未だに反米・反ユダヤの国々は、戦前の日本を評価しているようですが、
親米の日本にとってはありがた迷惑かも?
906 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/09/13 08:08
>905 どこの国会議員だ? 朝鮮半島に帝国議会の選挙区がいつ割り当てられたのか、答えを書いてくれよ。
908 :
日本@名無史さん :02/09/13 19:38
田原総一朗(歴史のプロ)のHPって貧乏くさいし、同じ事しか書いてない。 この手の人間」にありがちな観念論ばかり。事実を少しずつ調べていって、歴史 を知るというより、あらかじめ結論があり言葉だけを並べているという感じがする。
909 :
日本@名無史さん :02/09/13 19:44
だから、こんな低能スレにレスするなよ!
910 :
from d :02/09/13 22:21
>>907 905さんは、貴族議員のことを指していると思います。
李王家をはじめとして朝鮮の人たちの何人かは叙爵されたから、貴族院の議員でいておかしくはないでしょう。
でも衆議院の選挙権・被選挙権がないとしたら、朝鮮の人たちが日本人と平等だったとはいいがたいですね。
911 :
日本@名無史さん :02/09/13 23:26
全部読んだが、アホが多いな…。 日本がアジアと戦争したと思ってる ヤツいなかった? 無視するには危険すぎるほどの無知…。
912 :
日本@名無史さん :02/09/13 23:27
訂正:アジア→東南アジア
913 :
from d :02/09/14 00:03
914 :
日本@名無史さん :02/09/14 00:23
>>907 >>910 朝鮮半島には議席は割り振られていないけど、
日本本土に住所のある朝鮮人には衆議院議員の選挙権・被選挙権が有った。
昭和19年(?)には、朝鮮・台湾にも選挙区作って定数割り振ろうという話が持ち上がった。
徴兵・徴用しておいて選挙権が無いんじゃそのうちそっぽ向かれると思ったから。
でも、戦争に負けて沙汰止み。
915 :
from d :02/09/14 15:48
>>914 すると、朝鮮に住所のあった日本人は選挙権はなかったのかな。
916 :
日本@名無史さん :02/09/14 15:53
>>915 当然朝鮮半島の日本人には選挙権は無かったけど、
半島に住む人々の民族比と、日本に住む人々の民族比を考えれば、
だから朝鮮人を平等に扱ったとはいえないっしょ。
917 :
日本@名無史さん :02/09/14 15:55
そもそも日本が植民地を持つことが想定外で、 結果として、日本国内の朝鮮人も選挙権・被選挙権を持ってしまった。 それを、政府が、日本は彼らを等しく扱うという宣伝に使ったというところでしょうね。
918 :
日本@名無史さん :02/09/14 16:00
>>914 昭和20年に実際、法律の改正が行われていますから、
次選挙があったならば、台湾・朝鮮の人々も、選挙できましたよ。
そんな機会は無かったわけですが。
……で、話を戻すと 「徴用」が行なわれた時期には朝鮮や台湾在住の人間には帝国議会に代表を送る権利がなく、 それでいて人手だけは無理やり持っていかれた、と。 「朝鮮・台湾は日本だったから強制徴用はありえない」説、崩壊。 時系列を無視する議論をやろうってんならともかく、ね。
920 :
日本@名無史さん :02/09/15 09:21
>>908 田原総一朗(歴史のプロ)のHPって貧乏くさいし、同じ事しか書いてない。
でも推定少女のコ−ナ−はよくないか?
>>920 どこにあるの?リンク先には無いような気が・・・
922 :
日本@名無史さん :02/09/21 08:47
923 :
日本@名無史さん :02/09/21 22:55
◎◎◎◎◎
◎●●●●●◎
◎●ミ.|.|.|.|.|.|.|彡●◎
◎●ミ 口 彡●◎
◎●三 口 .| .| 三●◎
◎●彡 ノ └-.ミ●◎
◎●彡川.|.|.|.ミミ●◎
◎●●●●●◎
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>>1 告別式 会場 |
| | サッサト逝け・・・
| 広告撲滅委員会 _|
 ̄/7 ̄ ̄ ̄ ̄ キヘ ̄ ∧_∧
/7 キヘ (・∀・ )
/7 キヘ. |||◆|||||)
/7 キヘ |||i||||||
/7 キヘ (|||(|||||)
おい、田原(歴史のプロ)、もういいから、逝けよ!
924 :
2チャンネルで超有名 :02/09/21 22:56
925 :
日本@名無史さん :02/09/22 00:20
>>918 昭和19年になると朝鮮半島と満州国の朝鮮人も徴兵されてるから(支那本土は除く)、
20年の選挙法改正はその絡みでしょう。
強制徴用というのも要するに朝鮮人も日本人同様に扱うということです。
その頃には日本人の徴兵検査丙種合格者や不合格者も徴用されてますから。
田原総一朗(歴史のプロ)のHP見た。以外と憎めない人かも・・・。 だけど、あの個人的信条を全部心掛けてるのならやめたほうがいい。 守れるわけ無いからね。それと、なんで2chのスレがリンクされてるの?
927 :
日本@名無史さん :02/09/25 20:27
糞スレ〜〜〜ッ!!ばっo(⌒▽⌒)oか〜♪ハジメマシテ〜〜〜ッ☆☆(*⌒ヮ⌒*) なんで厨房って言われてるかしってるのぉ〜〜〜っ?(#⌒〇⌒#)キャハ うーんとー、私ぃすっごくすっごく暇でー、\(⌒∇⌒)/ 探してたら(◎_◎)なんとっ!☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡 馬鹿みたいな掲示板♪を発見!!!!(^o^)//""" パチパチパチ さ・む・い〜{{ (>_<;) }} ブルブルすごい数のレスがありますけど、 これ全部1人の方がレスしているんですか?(@@;)すごすぎ … てなわけで、ついつい書いちゃったのらー(o^v^o) エヘヘφ(`∇´)φカキコカキコ♪ 削除以来、出してくれるよねっ。(*^-^*) お・ね・が・い♪(* ̄・ ̄)ちゅ♪ッ え?くれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなのいやいや〜〜、ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン 出してくれなかったら、( `_)乂(_´ ) 勝負! \(^o^)/ ☆○(゜ο゜)o ぱ〜んち、☆(゜o(○=(゜ο゜)o バコ〜ン!!( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'パーンチ (>_<) いてっ!ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!! (☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ ガ━━(゚Д゚;)━━ン! (+_+) 気絶中。。。。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!! (゚□゚;ハウッ! なあんて(#⌒▽⌒#)こんな私っ!σ(^_^)だけど、(///▽///) お友達になってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ ドガ━━━Σ(ll◎д◎ll)━━━━━ン ということで。(^-^)vじゃあね〜〜〜♪(⌒0⌒)/~~ ほんじゃo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪ あ、怒ってる? に・げ・ろ〜C= C= C= C=┌(^ .^)┘ (*^-^*)ノ~~マタネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
928 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/09/26 23:50
>>926 なんで2chのスレがリンクされてるの?
なんでいマンデ−!
「第二次世界対戦時、アメリカは早く日本に降伏させるために原爆を落としたが、なぜ早く降伏させたかったのか?」 考えられることをあげてください。お願いします。
930 :
日本@名無史さん :02/09/27 00:34
まず早く戦争終わらせるために原爆落としたんじゃないだろう。 戦後の共産主義勢力に力を見せ付けるのと、実際の威力・人体への 影響を把握するために落としたんじゃないかな。 ただアメリカは本土決戦は避けたがっていたことは事実。 勝てるには勝てるが犠牲はもうあれ以上出したくなかったんじゃない?
931 :
必死です。ええ。 :02/09/27 00:37
>>930 私もそう思うんですが、あのような出題をされたので…。
あげ
age
935 :
日本@名無史さん :02/09/27 23:00
(゚ε゚)キニシナイ!!
936 :
日本@名無史さん :02/09/27 23:50
>>925 だとしたら919のように単純に「強制連行はあった」という結論を
出して良いのか怪しくなってくるな。
937 :
日本@名無史さん :02/09/28 04:16
まあ、石油禁輸が致命的。
938 :
日本@名無史さん :02/09/28 21:59
939 :
日本@名無史さん :02/09/28 23:55
工作員、逮捕!
941 :
日本@名無史さん :02/09/29 18:04
石油禁輸されたがっているようにしか思えない外交行動を取り続けた結果だけどな。
日中戦争をいかに止めるか それが出来なければ対米戦は避けられなかった
943 :
日本@名無史さん :02/09/29 22:49
大本教と言う劣等宗教が戦争を煽ったから 生長の家はこれの分派
944 :
日本@名無史さん :02/09/29 23:27
945 :
日本@名無史さん :02/09/30 08:31
946 :
日本@名無史さん :02/10/02 08:23
おおおおおお!
日本人はただの調子乗り。んで第2次世界大戦で負け取る。ああおもろー
948 :
日本@名無史さん :02/10/02 12:52
949 :
日本@名無史さん :02/10/02 13:09
950 :
日本@名無史さん :02/10/02 20:55
戦争相手となる国に石油を依存してたのはある意味すげえよ
951 :
日本@名無史さん :02/10/02 23:07
おおおおおお!
952 :
日本@名無史さん :02/10/02 23:49
953 :
日本@名無史さん :02/10/04 07:45
>>ALL あ-あ。素人はこれだからなあ・・・・。 君達、秦、笠原、吉見、吉田、藤原、江口、伊藤、纐纈、 劉、小林、ダワーらの研究者って知ってる? あとカナヘレとか、コンスタンティーノとか、根本、 倉沢、後藤、池端、古田・・ちゃんと読んだかい? 知った上で語ってもらいたいなあ。 一応、君達の学識をためさせてもらうよ。 南京事件に関する各見解を、研究者ごとに彼らが根拠とし ている史料と共にあげてみ?
954 :
日本@名無史さん :02/10/04 10:39
>>953 のあまりにも寒いレスによって
旅人はどんどん重ね着をするのでありました
日本が利益を欲したから。 満州だけではあきたらず、華北までコントロールしようとした。 そして支那人の憎悪の標的になった。 そして中国を狙う列強に悪役と認定された。 田中文書は捏造だが実際の行動は文書のとおりだ。 今は大東亜戦争をアジア・アフリカ解放の黎明と言う者がいるが 実際にはソ連から援助を受けた活動家と煽られた民衆による成果で 右翼にはもはや呆れるほかない。
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。 \∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,, /三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,, /三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/ //三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ∪ ∪ ( ) ( ) ( ) ) ,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
957 :
日本@名無史さん :02/10/06 05:58
>>953 無能を隠してカマかける前に貴様がその深い学識で語れ。
釣りにしてはイマイチ。-2点。
958 :
日本@名無史さん :02/10/07 13:20
戦争に踏み切った本当の理由は関係者の証言やその真意が立証できない以上 本当のところ誰にわかるわけもなく、推論によって、より真実に近づけていく しかないわけですが、一つだけその真意が確定していることがあります。 「戦争は男の本能である」
959 :
日本@名無史さん :02/10/08 10:13
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 注意! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ このスレは、典型的な工作員のスレです。 現在他スレッドの“ ”を沈める目的で上げられています 良識ある人は放置又はsageでお願いします。 このスレを上げる奴は工作員です。相手をしないでください ◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆金◆ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ <丶`∀´> <丶`∀´> <丶`∀´> <丶`∀´> <丶`∀´> <丶`∀´> ⊂ つ⊂ つ⊂ つ ⊂ つ⊂ つ⊂ つ .人 Y 人 Y 人 Y .人 Y 人 Y 人 Y し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) し'(_) アイゴー アイゴー アイゴー アイゴー アイゴー アイゴー
960 :
日本@名無史さん :02/10/10 07:50
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 (;゜Д゜)ブルブル
961 :
日本@名無史さん :02/10/10 13:32
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) →時系列的におかしい ・白人社会における有色人種差別 →なら戦争を起こす場所が違う ・中国の内乱 →統一政権に戦争ふっかけたのは誰だ ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 →具体性ゼロの妄言 結局ソ連に一人だけ脅えすぎたのら犬が近所の安眠を妨害し 保健所に連れて行かれた、と、ただそれだけの話。 幸いなことにアメリカが里親になってくれたおかげで薬殺されるのは免れたが。
962 :
日本@名無史さん :02/10/10 16:06
>>961 主観的には960の言うことは間違っていないよ。
客観的にはともかく日本の軍部や国民がそう思い込んだのも一因ではある
963 :
日本@名無史さん :02/10/10 23:47
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 やはり ガクガク((((;゜Д゜))ブルブル
964 :
田原総一朗(歴史のプロ) :02/10/11 16:06
在日はまるで被害者のように振舞ってるいるが 果たして同情に値するのだろうか? 横田めぐみさんの両親が孤独な戦いを強いられている時に 在日は夜でも集団で自宅におしかけ、石を投げ窓を割り 大声で脅迫まがいのことをする。無言、脅迫電話も日常的である。 脅迫を恐れ公共施設に利用を断られたしながら 細々続けている集会にも木刀で武装して集団で襲撃する。 しかも警察は事件化できないしマスコミも報道できない。 街宣右翼の構成員に在日が多いという話は良く聞く話だが なるほどと思った。 その上で在日は首脳会談まで 「拉致は捏造。貴様らは差別主義者。早く我々の強制連行 労働に対し謝罪と賠償せよ。」と抜けぬけとしていた。 謝罪と賠償するのは自分たちじゃないか。 しかし彼らは違った。 「拉致は悲しい出来事。しかし元々は日本人が朝鮮を 植民地化し我々を拉致して現在まで国交正常化していないのが悪い。 早く国交正常化して謝罪と賠償して欲しい。」 そして最後に 「子供に危害を加えないでください。」 自分たちを正当化して社民党関係者が聞いたら泣いて喜ぶ捨て台詞を吐く。 自作自演のチマチョゴリ事件をしてまで 日本人に嘘の贖罪感を餓え付けようとする。
965 :
日本@名無史さん :02/10/11 17:17
966 :
日本@名無史さん :02/10/12 08:28
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 怖〜 ガクガク((((;゜Д゜))ブルブル
967 :
日本@名無史さん :02/10/12 08:28
1000ゲット!
1000
969 :
日本@名無史さん :02/10/13 22:32
10000
970 :
日本@名無史さん :02/10/14 12:47
・欧米列強各国による亜細亜の分割統治(勢力圏争い) ・白人社会における有色人種差別 ・中国の内乱 ・ソ連の南下政策可能性への恐怖 ・米国拡大主義の脅威 怖〜 ガクガク((((;゜Д゜))ブルブル
971 :
日本@名無史さん :02/10/14 12:52
ドイツと日本がお互いにチグハグな行動した結果
972 :
日本@名無史さん :02/10/14 12:58
とりあえず、戦勝国イタリアに謝罪せよ。
973 :
日本@名無史さん :02/10/14 23:21
974 :
日本@名無史さん :02/10/15 09:46
>>973 気がついたら戦勝国側にいるし
イタリアはWWU話では笑うトコだよな
975 :
日本@名無史さん :02/10/15 18:37
戦国時代でいえば 関ヶ原での鍋島=イタリアって感じ?
976 :
日本@名無史さん :02/10/15 19:00
>>973-974 それどころか、戦後しっかり賠償請求もしています。
わずかですが日本から補償させることに成功しました。
977 :
日本@名無史さん :02/10/16 18:11
戦犯国日本はイタリアに謝罪せよ!!
978 :
日本@名無史さん :02/10/16 18:28
>>973 1943年9月にイタリアは連合国に降伏し
すぐさま日独など枢軸国に対して宣戦布告。
北イタリアを占領していたムッソリーニのファシスト政権側は
最後まで枢軸国として徹底抗戦。
979 :
日本@名無史さん :02/10/17 14:31
>970 正確に言えば、北部に駐留していたドイツ軍がムッソリーニを強奪、 地方官僚機構を武力で強奪して親独政権を樹立。
980 :
日本@名無史さん :02/10/17 15:56
イタリアって、お荷物なだけじゃなかったんだな。
981 :
日本@名無史さん :
02/10/17 15:59 ヒトラーの政権獲得よりムソリーニのローマ進軍のほうが先だったな。