【ののタン】辻ちゃんといえば辻政信【かわい〜】

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1日本@名無史さん
ゴトウは河東碧悟桐
あと、井上馨とかすごいかわいーうひゃふあrふあhらうあthた
2日本@名無史さん:02/05/02 07:19
aho
3 :02/05/02 11:57
きちがい
4日本@名無史さん:02/05/04 11:33
糞擦れ発見!
5日本@名無史さん:02/05/04 12:12
6和氏の璧:02/05/04 13:16
辻ちゃんは我が国が生んだ東郷元帥以来の久々の英雄かもしれない。
@アイドルでありながら志村けんをうならせる馬鹿をできる。
A事務所に虐げられ、いいポジションを与えられないが常に輝いている。
B14才と思えぬ美形と異常な知識のなさ(三角形面積の公式は諳んじられる)。
C薩摩島津家の系統小松家の血を引く者と言われている。
D某著名プロデユーサー氏「辻ちゃんは人のこころを優しくさせるね」
7日本@名無史さん:02/05/04 13:56
化け物
8日本@名無史さん:02/05/04 14:17
>>1
削除依頼早くだせよな。
9日本@名無史さん :02/05/04 17:23
のの旦は知ってるけど辻政信ってられ?
10日本@名無史さん:02/05/04 17:25
人食い人種
11のの:02/05/04 18:46
りくぐんちゅうさなのれす
12日本@名無史さん:02/05/04 18:47
孟蒸すヲタうざい。
13日本@名無史さん:02/05/05 00:18
>>12
無礼者、モーヲタには日本史ヲタが多いの知らんのか。
なかでもののヲタは年齢層が高いから、ヘタな日本史ヲタより詳しいぞ。
以後、気をつけるように。
14日本@名無史さん:02/05/05 00:21
     l| 予想屋    │
 _/l|   ののたん  |
 |  ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄  ̄.||
 | : : || 〜#ノノハヽ#〜 .|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ::  ||   ( ´D`)  < はんしんゆうしょうなのれす
 |::   ||  ./ ,i゙iー‐i'iつ  || \
 | ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄l|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |::::::::: |  |百発百中|  l|
 |::::::: |  |____|  l|
 |::::____|,,________,l|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
15武烈:02/05/05 01:02
野野痰はまるで子豚のよう。朕が食す。
16>n:02/05/05 01:22
亡国寸前の大敗戦の責任もとらず
戦後も国会議員などを務めた
源田実とともに、帝国軍人の二大恥さらし
17日本@名無史さん:02/05/05 06:03
モーおたは専用スレからでてくるな
18日本@名無史さん:02/05/07 00:21
参謀時代の辻に何度か会ったことのある作家・南条範夫の辻政信評
「私はこの男は間違いなく一種の精神異常者だと考えた」
 キチガイに日本の運命をかき回されていたんだ、戦前の支配層は
19日本@名無史さん:02/05/07 00:47
日本自衛隊軍ガ韓国に攻め込んで勝てるト勘違いガ多い居るようだ
だが韓国軍ガ立ちはだかる、絶対に勝てなくて負ける
馬鹿な言いたい、やめろ、日式右翼
20日本@名無史さん:02/05/07 02:13
もーおたは巣に帰れ!
21日本@名無史さん:02/05/07 11:41
体型が変
22日本@名無史さん:02/05/07 12:06
辻発彦
23日本@名無史さん:02/05/07 12:38
マソガ「ジパング」でも
辻政信はドキュソ扱いだが、
これを読んだジイさんが一言

「こんなもんじゃなかった」

24日本@名無史さん:02/05/07 15:21
rikatyannhaahaa
25日本@名無史さん:02/05/07 17:19
朕は満を制す。
26日本@名無史さん:02/05/07 22:01
石川っていう子かわいいね
27日本@名無史さん:02/05/07 22:21
石川県人は基地外が多い
28日本@名無史さん:02/05/08 12:32
こんなカスすれでも、なんとなく辻参謀のマジ話が始まりつつある・・・
というのが、ここ日本史板のすごいところだな。
29日本@名無史さん:02/05/08 12:34
石川啄木ってかわいいね。
30日本@名無史さん:02/05/08 12:36
出身地に有る銅像はかっこいいよ
31日本@名無史さん:02/05/08 12:48
誰の銅像よ?
32日本@名無史さん:02/05/08 12:59
なんでののちゃんっていうの?


小さいころから舌足らずで、自分のことを「のぞみ」って
言えなくて、「のの」って言ってました。
それで「ののちゃん」って呼ばれるようになりました。

新メンバーからは「ののちゃん」「のんちゃん」って呼ばれてます。
先輩たちからは「つじ」って呼ばれてます。
33日本@名無史さん:02/05/08 12:59
ところで22ってなに?


「2」ってどういうふうに読みますか?
「に」とか「ふたつ」とか、英語では「TWO」、カタカナだと「ツー」。
2番目に産まれると「次男(じなん)」

ということで、もうわかりましたね。
22はツじって読むのです。
ののちゃんのファンは、今日から「22」が好きになったね♪
ロッカーもゲタ箱も出席番号も「22」が最高!!
34ゴールデンコンビ:02/05/08 14:51
卓ちゃんです♪
辻ちゃんです♪
35 :02/05/08 15:00
>>23
辻ちゃんは『虹色のトロツキー』にもでてたよね。
36日本@名無史さん:02/05/09 00:05
>35
虹トロの辻タンもキチ概っぽくて面白かったよね。
ノモンハン前後のシーンではもう独壇場というか。
あぁ、肉声が聴きたい。
子孫いないんですかね?
37日本@名無史さん:02/05/09 00:10
子孫云々はやめれ。御存命だったら失礼だろうが。
38日本@名無史さん:02/05/09 00:11
>>18
その会見の模様が載った本の情報求ム。
39日本@名無史さん:02/05/09 00:38
>>25
大いにワラタ
40日本@名無史さん:02/05/09 00:44
 辻最大の業績、シンガポール華僑大虐殺があげられてないね。
陳舜臣の「クリコフの思い出」なんかに入ってる。
正確な数字は忘れたけど、日本政府の公式見解は「死体が2万?流れ着いたので2万?虐殺」だそうだ。
ほんとはもっとひどい。
 最近、NHK出版、半藤一利「ノモンハン隠された戦争」などでも辻のいかれっぷりが描写されてる。
ここでは、関東軍兵士にすさまじい死者が出てる。これも辻のおかげ。
 ガダルカナルでも・・・。

 こうした凄まじい失敗を重ねながら、順調に陸軍内で出世を重ねていったこと。
 これが、一番恐ろしい・・・。
 今の、霞ヶ関もまったく、人事に関しては、旧陸軍と同じことに皆さん気づいてますか?
41日本@名無史さん:02/05/09 11:34
>今の、霞ヶ関もまったく、人事に関しては、旧陸軍と同じことに皆さん気づいてますか?

すいません、素人なんで詳細よろしく。
辻って何万人の亡霊しょってたんだろう…?
42:02/05/09 11:53
いくらでもあるが、例えばバブル経済を引き起こした(あるいは放置した)
大蔵事務次官はその後日銀総裁になり、今度は、金融機関の不良債権隠ぺいの
幇助を行い、国民に多大の損害を与えたが、なんのペナルティーも受けていない
しかも、退官後は有識者ズラして様々な講演などで稼いでいる
43日本@名無史さん:02/05/09 12:25
華僑虐殺の責任に関する額田陸軍省人事局長の回想
「かつてマレーの旅団長であった河村参郎君が惜しくも戦後、絞首刑となって
散華されたのも、華僑の処刑問題に原因するのであるが、その源は辻参謀に
あったらしい・・・・・」と書いている。
辻が勝手に命令を出して警備部隊に指示して、処刑してしまった。
私は辻に関する記事や出版物を記録してあるが、悪行の数々はこんなものではない
44 :02/05/09 19:23
>>37
辻本人がラオスで存命しているとおもわれ
45日本@名無史さん:02/05/09 21:39
辻って、確か国会議員になったんだよねぇ、戦後・・・。
46日本@名無史さん:02/05/09 22:06
>>45
 戦後出した本の「インパール」「ガダルカナル」等がのきなみベストセラー
になり、ベストセラー作家として参議院に当選しました。後に色々な人からけ
ちょんけちょんにその本の内容は批判されるんですけどね。

 ちなみに、あまりに無謀なスタンレー山脈を横切ってのポートモレスビーの
攻略を独断で発動したのも彼。そんな人がなぜ出世していくんだ?
47日本@名無史さん:02/05/09 22:10
辻は1952(S27)年から国会議員、61(S36)年、アジア旅行中にラオスで
行方不明。68(SS43)年7月20日に死亡宣告。畳の上で死ねるようなタマじゃ
ないから、当然の報い
48アズマちゃん:02/05/09 22:15
『インパール』は『十五対一』のことかな?
15倍の敵を相手に奮闘したという、自己弁護の本ですな。
半藤一利さんの『ノモンハンの夏』も、粘着なまでに、
辻の回想記のウソを暴いていましたな。

あと『昭和史の天皇』には、緒戦のフィリピンで、
辻の独断でフィリピン政府の要人を殺した話が載っていた。
49日本@名無史さん:02/05/09 22:29
昭和16年、日米関係が険悪になり、近衛首相は日米会談でなんとか打開を
図ろうとして、ルーズベルトとの首脳会談を申し入れた。この時、辻は
日米戦が回避されることを恐れ、児玉誉士夫に命じ、近衛を六郷橋で爆殺
する計画だった。ルーズベルトは元々乗り気でなかったので、この会談は
中止になり、暗殺は実行されなかったが
50日本@名無史さん:02/05/09 22:44
辻は衆院議員だったような気が
51日本@名無史さん:02/05/09 22:59
>>50
衆参の両方やってるんだな。
52日本@名無史さん:02/05/09 23:05
「逃げ回ったかいあって、戦犯にならずに済んだ!」
って、腹心と喜びあったんだけか、確か。このエピソ
ードは牟田口のだったかも。ま、いいや。どっちも史
上最低のクソ野郎だってことにゃ変わりねぇ。
53日本@名無史さん:02/05/09 23:14
秦郁彦は「昭和史の論点」の中で、辻なんてあの時(2.26事件)始末しておけば
後世のためによかった、なんていってるよ
54日本@名無史さん:02/05/09 23:37
 可哀想だから良い点も一応かいとくか。

 仲間、特に気心が合った奴とか学校で同期だった奴の事は心配したり
情のある態度を取ることがあった。上官の不正を見て見ぬふりはせず、
歯に衣着せぬ態度で批判した。いちおーエリート中のエリートなのに、
戦闘現場に現れては作戦指揮を行っている。素早い判断で積極的行動が
多い。まさに軍人とはこうあるべしという見本のような存在!
55日本@名無史さん:02/05/09 23:38
>>54
 しかし、彼の行った事と比較すると…。日本軍人の鑑ってこんなもの
なのかねぇ。
56日本@名無史さん:02/05/09 23:58
その戦闘現場へ行って越権行為やるから現場の上級指揮官から嫌われたわけ
ノモンハンでは荻洲第6軍司令官が「軍紀を紊る幕僚がいる。甚だしいのは辻
参謀だ。勝手に第一線に行って部隊を指揮するとは何事か。宜しくカク首せよ」
とカンカンになった。また、シンガポール攻略の時には第25軍参謀で、山下奉文
軍司令官も日記に「辻中佐第一線より帰り私見を述べ、いろいろの言ありしと言う。
この男やはり我意強く、小才に長じ、いわゆるこすき男にして国家の大をなすに
足らざる小人なり、使用上注意しべき男なり」と書いている
57日本@名無史さん:02/05/10 00:25
>>42
解説ありがとうございます。

一概には言えないんだろうが、官僚組織ってのは
まわりがハッとするような派手な作戦・政策を企画することが出来れば
出世していけるようなものなんだろうか。
政策の実効性はともかくとして、『こいつ切れ者』という
妙な直感さえ周囲に与えることが出来ればそれでOKという世界なのかな?
どうも辻参謀のいろんな話を聞いてると、そう思えてきますよ。
58日本@名無史さん:02/05/10 00:28
>>49
ブルブルガクガクブルブr
>>56
使用上注意ワラタ
59日本@名無史さん:02/05/10 06:09
俺の心の三巨頭
牟田口廉也、辻政信、伊地知幸介
60日本@名無史さん:02/05/10 11:10
DQS学生のかたですか?
61日本@名無史さん:02/05/10 11:45
辻が胆力を付けるためと称し、生き胆や人肉食いを奨励していた証言も
いくつかあるよ。本でも見たが、ネットでも一つ見つけた。太腿の部分
はアメリカハムと呼んでいたそうだ
62日本@名無史さん:02/05/10 15:40
とにかく、辻と牟田口は、king of the DQN。
63日本@名無史さん:02/05/10 16:37
>>62
 学歴からすると超エリートなんだけどね(w
64日本@名無史さん:02/05/10 17:10
辻と牟田口は、某鈴木議員的な好き勝手し放題男。
いつの時代も傲慢な人間が一定レベルの地位を得ると、とんでもないことをしでかしてくれる。
日本と天皇の名をことごとく汚してくれた。
大義名分さえあれば何でもお構いなし主義者と言うべきか?
原爆どうこう言う前にこいつらの存在を反省せねばなるまい。
65日本@名無史さん:02/05/10 17:44
>>63
エリートが勉強しか出来ないマニュアル人間なのは今回の中国の事件で実証された
つまり、マニュアル通りに動いている時は強いが、不測の自体に対応できない

軍人しかも前線にいる指導者にマニュアル野郎は必要ない
66日本@名無史さん:02/05/10 17:46
>>64
牟田口や辻を東京裁判で有罪にしなかった事が、東京裁判の本質がわかると言うか
つまりインパール作戦など、日本が日本に対する虐殺は問題ないと
67日本@名無史さん:02/05/10 18:16
牟田口は無能な統率で部下を犬死させたが、連合国に対してジュネーブ条約
違反をしていなければ訴追できないし、辻はタイの第18方面軍参謀の時、敗戦
となったが、そのままトンズラして1948(S23)年、裁判も終ったころ日本に
帰ってきたから戦犯に問われることもない。しかし、友軍をおっぽらかして自分
だけ逃げてしまうとは、トコトン腐ったヤツだった
68日本@名無史さん:02/05/10 23:37
 俺の近所の駄菓子屋の親父はインパール帰りなんだけど「牟田口の馬鹿野郎」
って言ってたなぁ。当時は神がかっていたにしても…戦後も弁解しまくりだか
ら情けない…。

 辻も戦後自著でねつ造しまくりだから…。でも、政治家としてはあまり働け
なかったという話もあるね。階級と気合い一発で動く世界じゃないからねぇ。
69日本@名無史さん:02/05/10 23:40
 で、その政治家として働けない「あせり」がラオス行きの原因になった
と言う話もある。土地勘もある程度あるし、一発大きな事をやらかそうと
思ったのだろう。でも、たぶん…僧侶の姿で一番最初に行った土地の支配
者に不審者として銃殺され闇に…ってのが本当の所なんじゃないのかな?
70 :02/05/10 23:58
>>69
ハイウェイを僧服姿で出発した当日に
すでにパテト・ラオに拘束されたみたいだね。
71日本@名無史さん:02/05/11 01:01
>>66
眼から鱗が落ちたような。
72日本@名無史さん:02/05/11 01:05
つまるところ、辻はかわいくないんですか?
73日本@名無史さん:02/05/11 01:38
エリートが勉強しかできないマニュアル人間?
全部が全部そうではないよ。
ただ、外務省キャリア組は硬直した人間多いよな。
74日本@名無史さん:02/05/11 01:52
結局、この男は国益を損なう事しかしなかったの?
こういうタイプの人間がどんどん出世して、失敗しても何の責任も問われない。
戦後五十年、日本は何も変わっていないね。
75日本@名無史さん:02/05/11 04:35
>>74
>戦後五十年云々
こういうタイプの人間世界中にいるんじゃない?
咄嗟に例示できないのが残念だが。

世界中、数千年変わってないと言えたりして。
76日本@名無史さん:02/05/11 05:24
>>67
いや、その気になれば戦犯の時効はなしとかいって帰国後→即逮捕だって可能だわさ。
当時はまだ連合国管理下だったわけだしそれをしなかった事が結局は辻のやった事なんか所詮日本だけの話だがや、
辻を殺しても何の得にもならないだがや
77日本@名無史さん:02/05/11 08:03
辻の行為は東京裁判で裁かれたA級戦犯に相当する罪ではなく、いわゆるBC級戦犯
に相当するので、すでに閉廷した軍事法廷を再開するのも難しいのでは、それに開廷
中に容疑者不在のまま起訴でもしていれば、逮捕も可能であろうが、死亡したものと
判断して、起訴もしなかったのでは?それに、辻が関わった事件については、既に別人
が責任取らされて死刑になっているのだから、同一事件で逮捕すれば前の判決が誤審
だったことになる。それは連合国側のメンツに関わる
78日本@名無史さん:02/05/11 10:11
 ん?辻と牟田口って陸士同期なんだ。うーん。この年、何があったんだ?
79日本@名無史さん:02/05/11 10:29
辻=陸士36期(トップ)、牟田口=陸士22期(鈍)
80日本@名無史さん:02/05/11 10:47
牟田口は、一応戦犯(BC級)容疑でシンガポールに送られたんだけど
無罪放免になってるよね
81日本@名無史さん:02/05/11 10:49
服部卓四郎はどうよ。辻ーんのダチ。
82日本@名無史さん:02/05/11 11:11
服部は辻とオンブにダッコで失敗を繰り返したあげく対米戦争推進したくせして
戦後はいち早く占領軍の手先になり、マ元帥の子分ウィロビー少将(ドイツ系)
から委嘱された戦史編纂のメンバー(GHQ歴史課)に潜り込み、うまく立ち回った
このメンバーからは、後に多くの自衛隊高級幹部が出ている。また、服部は、この時
得た知識を元に大東亜戦争全史を書いて一稼ぎした
83日本@名無史さん:02/05/11 11:19
服部の失敗って、具体的に何?
84日本@名無史さん:02/05/11 11:25
ノモンハン事件やガダルカナル作戦
85日本@名無史さん:02/05/12 00:00
 辻って国民党軍の元、重慶にいたとき何をしてたんだ?は、ウヨクが言うよ
うに洗脳されてたりして(w 
86日本@名無史さん:02/05/12 00:20
辻と牟田口それに第4航空軍の富永。
この3人は日本人自身で裁くべきだった。

ハットリ君と海軍の源ちゃん留ちゃんも死刑だな。
87日本@名無史さん:02/05/12 00:32
>源ちゃん留ちゃんも

そ、それらはかわいいのですか?
88日本@名無史さん:02/05/12 12:05
戦後、辻の著書「ガダルカナル」で腐木、卑怯者と罵られた川口清健元少将(支隊長)
はこの本を一読し、怒り心頭、代議士になっている辻に会見を申し込んだが、辻は言を
左右して会おうとはせず、やむなく川口氏は自費で石川県に乗り込み、真相を語ろうと
したが、氏の発言はたちまちヤジと怒号にかき消されて立ち尽くすしかなかった、という
今も、森先生を輩出する石川県人の○○○ぶり、見事なり!
89日本@名無史さん:02/05/12 12:14
○○○=DQN
90日本@名無史さん:02/05/12 12:15
それを言っちゃ〜おしまいよ    寅
91日本@名無史さん:02/05/12 12:25
まあ、この手のスタンドプレイの巧い目立ちたがり屋を実力以上に評価する
日本人の国民性というのは今も同じような気が
92日本@名無史さん:02/05/12 12:40
>>88
石川県というよりも、日本の農業地帯の人の
アタマの頑なさ(頑迷さ、固陋な具合、とにかく蒙が深いというかつまりバ化さ加減)
を象徴した、いいお話ですな〜(感に堪えぬという風に)
ありがとうございました。
93日本@名無史さん:02/05/12 16:25
9年前にNHKで放送されたドキュメント太平洋戦争をみると、軍首脳部にはいかりを覚えるね。
そのなかでも、印象に残ったのが、ガダルカナルとインパールでしたね。
ガ島攻防戦では、敵を知り己を知れば百戦危うからずという兵法の基本を無視した
白兵突撃を3度も繰り替えす無能ぶりに腹が立った。3度目の総攻撃の時に
辻は、「敵兵はテニスをしつつあり」というふざけた電報を大本営に打電してるし、
帰国後も、いまだに白兵突撃の威力が絶大と報告するDQNぶり。
94日本@名無史さん:02/05/12 16:53
用兵で最も拙劣といわれる兵力の逐次投入を何度も繰り返している。これも
元々、国力が伴わないのに無理を重ねた貧乏国軍隊の悲しさなのか、日本人の
貧乏性のせいなのか
95日本@名無史さん:02/05/12 17:32
2D第四連隊の佐々木次男大尉の怒り(本を読んで)
「これしきの頭の程度の持ち主が持ち主が中央で作戦をたてていたのかと、しまいには
腹の立つのを通り越してなにやら索然としてきましたね。・・・・・
彼のかかずらった作戦のために多くの兵隊さんがしんでいった。それも腹いっぱい
飯食ってね、充分な武器持たされておって、その上での戦死ならば、まだしも私ども、
遺族の方に聞かれても、貴方の息子さん、お兄さんはマラリアで薬もなく死んだとか
餓死したなんて本当のこと言えやせんですよ
本人は責任取るどころか、散々人の悪口言ってですよ、乃公出ずんばといった調子で
調子で国会議員に立つ。到底理解できん神経です・・・師団単位の兵力を夜襲など・・・
そんな思いつきのような作戦、実施されたんじゃ、本人は気持いいかもしれんが
やらされる兵隊にしたら堪ったもんじゃない」TVにも出た勝又大尉や他の怒りの声
もあるが省略
96日本@名無史さん:02/05/12 18:37
>94
それは完全に日本の貧しさのせい。

大井篤の「海上護衛戦」あたりを読んでると、
日本海軍がガダルカナルまで進出できたことのほうが不思議に思えてくる。
具体的に言えば、海上輸送力がぜんぜん足りなかったのよ。
そしてその足りない船を護衛することには無頓着、とくれば
そりゃあ前線での戦闘が戦力の逐次投入になっても前線指揮官を責められない。

ま、だからといって海上護衛を重視した海軍を作っていたら
そもそも対米戦争などやろうとは思いもしなかっただろうが。
日中戦争の予算を過大に計上して正面戦力ばかりに金をつぎこみ、
その肥大した艦隊による一時的な戦力の優越のみに賭けた戦争が
太平洋戦争の真実だったのだから。
97日本@名無史さん:02/05/12 20:02
辻の経歴でも書いておくか
石川県江沼郡(東谷奥村=今は地名変わっている)で生まれ、生家は炭焼きを生業として
いた。名古屋陸幼を主席で卒業。東京中央幼年学校(後の陸士予科)から本科(36期)
へ進み、T13年ここも首席で卒業、S2年中尉、翌年陸大(43期)へ、S6年2番で卒業
歩7連隊2中隊長、一次上海事変出征、S7参本、S8大尉、参本部員、S11関東軍参謀部付
98日本@名無史さん:02/05/12 21:16
ののたんは興味あるが、そのおっさんは知らんし興味もない。
99日本@名無史さん:02/05/12 22:20
>>94
 第3回目の攻撃の時は、さすがに大本営も「奇襲で戦ったら駄目だ。正攻法
でがっぷり4つに組んで戦わないと負ける」と現地に行く参謀に言ったそうだ。
でも、現実には輸送船は空襲で沈められるは、せっかく海岸線にたどりついて
も爆弾落とされて焼かれるは…。で、日本軍って「捕虜になったら駄目」って
いうおもーいテーゼがあるでしょ。だから、つっこむしかないと…。
100日本@名無史さん:02/05/13 00:18
いつのまにか良スレになっとる。
101日本@名無史さん:02/05/13 00:21
>>100 ののたんの人徳というものだ
102日本@名無史さん:02/05/13 10:47
>生家は炭焼きを生業としていた
おい、思いっきり庶民じゃねぇかよ!
なんであんな高飛車ヤローになっちまったんだよ!
恐るべし陸幼エリート意識……!
103日本@名無史さん:02/05/13 10:54
貧民に限って上昇志向が強いからねー、だから下層出身者に権力持たせたら
怖いことになる。昭和前期の中堅将校の出自でも調べてみたら?
104日本@名無史さん:02/05/13 12:58
>>103
こういう例は多いのかな。どうやって調べよう。

司馬遼太郎が生きてたら、このスレの住人になると思われ。
「ノモンハンのことを書くと気が狂うかもしれない」
105日本@名無史さん:02/05/13 13:51
サヨに近くなっちまうが、吉田裕の著作かなんかになかったっけ。
106日本@名無史さん:02/05/13 14:02
貧民でも下層でも構わないが、要は、会社員で社長になって暴威を振るっても
迷惑するのはその社員だけの被害にとどまるが、国家権力をバックに自分の出世
願望を遂げようとすると、何の関係もない一般国民が巻き添えにされること
しかも、財産や生命まで脅かされる
107日本@名無史さん:02/05/13 20:05
>>106
それは中学生以上なら誰もが理解してることだよ・・・
108日本@名無史さん:02/05/13 20:10
>>103
 あのー。超上層階級の近衛さんも国民の人気はあったけど、十分酷い
間違いを犯している気がするんですケド。
109日本@名無史さん:02/05/13 20:16
蒋介石を相手とせず、かな?彼はあのことだけは最期まで後悔してた
110名無し:02/05/13 20:46
辻 希美は曾孫
111日本@名無史さん:02/05/13 21:34
112日本@名無史さん:02/05/13 21:37
>>105

吉田ってサヨとしてはどのくらいの位置づけにいるんだろうか?
今読んでるもんで。脱線スマソ。
113日本@名無史さん :02/05/13 22:32
あんまり関係ないけど、今度の日曜日11:55分ごろテレビ東京で

  ののたんの「辻太郎侍」を見れるよ(はあと)
114>:02/05/13 22:35
源田も戦後 DQN発言を繰り返した。。
115日本@名無史さん:02/05/13 22:42
>>110
 うそつけ(w
116日本@名無史さん:02/05/13 23:25
特務少尉、太田正一の発案とされている桜花は当時軍令部にいた源田実が強力に推進
したもの。そればかりか、終戦直後この事実がばれることを恐れた源田は「戦争犯罪に
時効はない」と脅かして、太田に身を隠させ、その一生を葬ってしまったという
この事実はは海兵出身の生出寿や妹尾作太男がそれとなく触れている。
117>:02/05/13 23:33
源田と辻 どっちがサイテーか?
118日本@名無史さん:02/05/13 23:52
源田は一度決まっていた自衛隊の主力戦闘機グラマンF−11を、自民党筋から
イチャモンつけられ(航続距離や速度がどうのこうのと)再調査団の団長となり、
渡米してD−104にひっくり返してしまった。この功績で参院選出馬当選・・・
119118:02/05/13 23:54
Dー104⇒F104
120日本@名無史さん:02/05/13 23:59
 源田実はそれこそ猛勉強のためか、人とのふれあいが少なく、思いやりの
心が少なかったからなぁ。しかし、少なくとも真珠湾の細部を詰めて成功さ
せたのは彼。宣戦布告後だったら本当の意味で成功していたかも…。奇策を
好み日露戦争の秋山参謀の真似をしてか奇癖も目立った…。所詮正攻法では
勝てない日本だから、奇策に頼るしか無いわけなのだが…。

 検索してみると次のようなエピソードもあるね。
http://www.lec-jp.com/law/6rekisikan/rekisi16.html
121日本@名無史さん:02/05/14 03:42
>>120
おもしろかった
122日本@名無史さん:02/05/15 07:37
源田実のポスター、子供心に残っている。
何でこんなコスプレみたいな軍服?とオモタもんだよ。
123日本@名無史さん:02/05/15 21:39
之野痰
124日本@名無史さん:02/05/15 23:15
>>99
 ちなみにガダルカナルの第3回総攻撃の時には、我らが辻タンも現地に行って
ます。で、現状を報告されても超エリートで頭脳明晰なはずなのに、混乱したの
か妙ちくりん(現状を把握して、即最良の策を採るんじゃなくて、友人の指揮官
の事を心配してた)な反応を示します。
 まぁ、彼なりに「こりゃ駄目だ」と思ったのかもしれませんが。
125日本@名無史さん:02/05/16 01:41
 別スレに辻関係記述発見!!こぴぺ

加賀出身の愚昧な政治家5人
(島田一郎)・・明治政府を立ち上げた日本最高の政治家、大久保利通の暗殺者。
 林銑十郎・・歴代最低の総理大臣との評価高し。何をしたかはみんな調べてね。
 佐藤賢了・・馬鹿な陸軍軍人。馬鹿
 辻政信・・デマゴギーに優れる、が馬鹿。
     ノモンハンでソ連最新鋭機甲師団相手に、関東軍に死の突撃を命じる。
     シンガポール華僑大虐殺を実行。日本人がシンガポールへ行くときにはこのことを忘れないこと!
     戦後、石川県衆議院議員、全国区参議院議員。
 前首相・・アメリカ大統領に向かって「Who are you?」といった世界史上唯一の英傑。
      早稲田大学卒の英語力爆発!!

 能登は益谷秀次みたいな高潔果断な政治家もいるんだけどね。
 加賀は馬鹿だがデマゴギーがうまいのが多い。あと昭和陸軍で出世したのも。
126日本@名無史さん:02/05/16 01:43
 デマでもいいが、大衆扇動がうまいんだな。「辻」や「前首相」は。
127日本@名無史さん:02/05/16 02:49
前首相に扇動された人って・・・・・そんな奴いるか?

佐藤賢了ワラタ>>125
128日本@名無史さん:02/05/16 20:08
>>127
いやあ、表現がいまいち適切じゃなかったけど、森に投票する、「じじばば」のことをいいたかった。
「森さんはいい人だよ〜」とかいってる、田舎のじじばば。
 こういう人たちは、森の見え見えのパフォーマンスにすっかり騙される。
 あと、やっぱり、「謀略力」といったほうがよかったか。
 森は、「馬鹿」だが、これは結構凄まじい。三塚派乗っ取りのときとかね。
 辻もそう。
129日本@名無史さん:02/05/17 03:23
辻ちゃんってこんなに人気あるのか
130日本@名無史さん:02/05/19 00:02
長者番付記念だっぺ
131日本@名無史さん:02/05/19 00:09
モムスと関係ないだろ!
132日本@名無史さん:02/05/19 18:38
えー、日本の農村にとっては、べつに地域選出の代議士が
総理の器じゃなくってもぜんぜん問題ないのであります。
バ化でもマヌケでも刃苦血でも一向にかまわんのであります。
公共事業などで利益を誘導し、米価をある程度維持しさえすれば、
それでOK。「森さんはいい人だよ〜」で十分に政治家の資格ありなんです。
だから「辻さんもいい人だよ〜」ということで、選挙区としては満足。
いかにドキュソ参謀であっても、「そんな昔のコトはどうでもいい」
ってのが日本の農民有権者の正しい姿なのであります。
133日本@名無史さん:02/05/19 18:40
>>132
感動した!


(ジサクジエンデシタ)
134日本@名無史さん:02/05/20 00:56
>>125
林銑十郎おもすれー。
独断で朝鮮軍派兵。見習った軍人は数知れず。
更迭されるどころか首相にまでなっちゃうんだもんあー
135日本@名無史さん:02/05/20 05:14
林は越境するまで、40時間決心がつかず参謀が「建川第一部長承認済みだ」と保証して
やっと承諾したが、命令を出した後も、参謀総長から追認の電報がくるまでは不安で
飯も食わずふるえていたという
これは、指揮官大命なく、軍を動かした場合、死刑という陸軍刑法を意識して
136日本@名無史さん:02/05/20 22:54
>>135
たまたま成功したから良かったんだけどね。
いや、成功したから悪かったのか。後々に害あるよな。
137日本@名無史さん:02/05/21 03:18
 林銑十郎は首相在職時の「食い逃げ解散」でも有名。
これは予算案が可決し、国会会期がもう終わるというときに行った解散。
普通、解散というのは予算案や重要法案が反対党多数で可決せず、賛成党多数となることを願って、総選挙を行うもの。
 では、なぜこの偉大なる宰相は解散を行ったのか?
それは、林は自分が気に入るまで、連続して何度でも総選挙を行えると思ってたとのこと。
そのうち、自分の気に入る数になったときストッピかけるつもりだった。
 もちろん、意味のない解散理由と、「何度でも・・」に示される、林の英邁な資質に世論は激昂。
選挙は大敗。
「何度でも・・・」、なんてできるはずもなく、4ヶ月もの長きにわたった林内閣は倒れました。
「わけのわからない内閣」というネーミングがついてる。
こんな頭のいい人が出世する、「日本陸軍」。今の外務、厚生、農林、財務に通じるとこがあるね!
138日本@名無史さん:02/05/21 03:25
>>136
いや、軍隊を政府の命令もないのに、「勝手に」動かしていいなんてめちゃめちゃだろ。
若槻民政党内閣も、犬養政友会内閣もそれがわかってたから、満州国を承認しなかったんだ。
犬養はそれで、暗殺されたが。
 勝手に軍隊動かして、よその国攻めても、手柄立てればいいなんて・・・。
後の「上海事変」から、「日中戦争」まで、ぜーんぶ、政府は不拡大って言ってるのに、現地のアタマワリ〜陸軍が勝手にやらかしてオトガメナシ。
これが、31〜45年の日本だったんだ。
 やっぱ、まともじゃないよ〜。
朝日新聞は一生懸命「林の越境」をほめてたけどね。ちなみに。
139日本@名無史さん:02/05/21 03:29
>>138
あ、若槻は満州事変拡大阻止ね。承認問題はまだなかったろ。たぶんだけど。
140日本@名無史さん:02/05/21 17:42
満洲事変で石原と板垣と本庄と甘粕と土肥原が追放になっていても
陸軍の暴走は変わってないよ
141136:02/05/21 21:39
>>138
すいません私が無知なDQNでした。
お詫びに林閣下の朝鮮軍に志願してきます。
142日本@名無史さん:02/05/22 17:20
>>141
シベリア派兵の予行演習として、
八甲田山雪中行軍がありますが、大丈夫ですか?
143日本@名無史さん:02/05/23 14:57
【バカ女】林といえば林銑十郎【かわい〜】
144日本@名無史さん:02/05/25 01:30
>>140
満臭事変・・・
板垣あたりはトバされても大勢に影響無かろうが、
石原莞爾がとばされたらもっとえらいことになると思われ。
145日本@名無史さん:02/05/26 14:13
>>132
 うーん。辻さんの問題は「地方農業地域の問題」じゃない気がするなあ。戦後
辻タンは戦記物で大流行作家になったからね。ベストセラーを連発しているし、
だから当選したんだと思うよ。
146 :02/05/26 15:01
なんでこのスレ伸びてんだよw
147日本@名無史さん:02/05/26 17:47
>>144
何でだよ
カリスマになったのは満洲事変の後だから
中央が天皇の軍隊を私物化したと言う事を強調すればカリスマにならなかったのでは?
148日本@名無史さん :02/05/26 22:44
新しい部署に配属されると、まず経理部へ出かけて、参謀長以下
幕僚たちの自動車の使用伝票と、料亭の支払伝票を調べ上げる。
これで彼らの秘密を握る。

俺に頭があがらぬし、自分のやり口が卑劣などとは、思っても
みないねぇ・・・          辻参謀の独り言。
149日本@名無史さん:02/05/26 22:55
   彡彡彡从乂个个乂#| ||#乂个个乂从ミミミミミ 〜
 彡彡彡彡 o∵o。∵∴。o∵゚∴o∵。o∵゚∴ミ☆ミミミミ 〜
 彡彡彡///   ノ(∵ー∵。∴ー∴。∵ー  \ ミミミ 〜
     |///  ⌒ー ゚∴ー∵。∴ー∴。   λ  〜
  ´つ   |//  ' ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ `λ
      |/   /κ )  >))((<  (χヽ    λ ´つ
      |   /●/  ノ へ\  \●ミ λ
      |  彡/    (● ●)      λ
      ξヽ  #    ,へ-‐-へ、  メ   ∫
     ξヽ   ,-|/ m`l w ‘ω { `l   /∫ < ののがハロモニの主役なのれす
     ξ ヽ   / く γ/  ̄/ v`^ (、  /  ∫
     ξ   \   (ノ (_ _('`u'μ ν'/    ∫
    ξ     \`    `l´   ’  /     ∫
    ξ       ヽ  |-||||-|  /       ∫
150日本@名無史さん:02/05/26 23:07
>>148
 うーん。その行動力を軍の古い体質の改善とかに使ってくれたら、良
かったのに。つくづく残念だ。やったことは古い体質の指揮者よりも、
悪いからねぇ、これが…。
151日本@名無史さん:02/05/27 21:28
>>149
ふんぎゃーかわいいー
152日本@名無史さん:02/05/28 19:07
24年の早春に、知り合いの美術商の紹介だといって、吉川宅に
佐藤不易(辻の偽名)なる中年の男が訪れた。
黒い中折れ帽に薄汚れた外套を着た男が、取り出したものは
「南京政府の汪兆銘首席愛用の端渓の硯」
吉川は、10万円でその硯を買った。

のちに吉川から美術商に宛てた手紙に 「くれぐれも用心するように」
書かれていたそうだ。
153152:02/05/28 19:30
>>152  首席×、主席○
汪兆銘主席愛用は、辻のホラ、ハッタリでしょう。

「アジアに祈る」だかを「潜行三千里」に変えさせたのも
吉川英治だそうです。
154日本@名無史さん :02/05/28 20:36
>>132 よ〜くわかります。
北海道民なので、「ムネオ」バッシングはこたえます。

155日本@名無史さん:02/05/28 22:27
山中小学校高等科より
名古屋陸軍地方幼年学校補欠入学
156日本@名無史さん:02/05/28 23:04
>>153
 ふむ。すると…タイで戦後すぐに地下に潜り、僧侶の姿をして重慶に行って
重慶政府で一仕事して、船で日本に戻ってきたってのも…なんとも怪しい話で
すね…。
157日本@名無史さん:02/05/29 02:29
ちんこ
158日本@名無史さん:02/05/29 02:36
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  (6$|         ´つ゛)
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    |       |  |    \__/  | .| <超超超いい感じ 超超超超いい感じ
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          ⊆ |     | ⊇




159日本@名無史さん:02/05/29 02:50
>>158
後背位でイタしておられるのは、
もしや林銑十郎閣下ですか?
160日本@名無史さん :02/05/29 02:54
 §§§§§§§§§
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  \⊇  /干\|  |    ___  | |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |       |  |    \__/  | .| <超超超いい感じ 銑十郎様いい感じ
    ( /⌒v⌒\ゝ‐イ\.   ・   /ノ  \__________
パンパン|     丶/⌒ - - \
    / \    |  |     / |
    /  ノ\__|  |__三_ノ|  |
   /  /パンパン|  |      |  |
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161日本@名無史さん:02/05/29 12:48
2チャンネルは、いつまでこんなことを許すのか、
書き込む気持ちを萎えさせる。>>158>>160

162日本@名無史さん:02/05/29 12:54
28 名前:西村の同級生 投稿日: 2001/02/12(金) 10:08
中学の頃クラスでイタズラ電話や下駄箱の靴が紛失する事件が頻発したんだけど
その時、女子の間では「犯人西村」説が跋扈していた。
真相は藪の中だけど、実は私もそう思ってたうちの一人。
証拠もないのに疑いをかけるのは悪い事だと思うけど、西村にはそういう嫌疑を抱かせる
雰囲気があったのも事実。
163日本@名無史さん:02/05/29 21:57
粟津、山代、山中の加賀温泉郷の一つ山中温泉の奥の谷間の村
今立村。麦、粟、稗を常食。白米は、貴重品、100戸近くの草葺きの
家が山に張り付ついている。
米を作ろうにも耕す土地がないから、家々は、炭焼きで生計を立てる
こんな土地に明治35 年辻政信は誕生したわけだ。
164日本@名無史さん:02/05/29 22:30
>>156
それについては、なんともいえない。
辻について書いたものは、そのあたりになると、
「潜行三千里」をもとに書いているのでは、
独自に調査して書いた作家のを読んでみたいが。
165日本@名無史さん:02/05/29 23:40
>>164
 確か戦後すぐに僧侶の姿になった辻を助けた人の話が、光人社NF文庫に
あった気がする…。どんな内容なんだろうか…
166日本@名無史さん:02/05/30 00:23
この時代の軍部のバカ高官連中は、客観的な分析に基づく戦術研究などより、
自分の頭の中の妄想が肥大していたとしか思えない。
論理的な理想でもなく、単なる妄想。要するに自分勝手。
軍の中で、剛の者を気取るのを良しとするか、または維新の志士気取りで
ただ行動することをもって良しとするような風潮があったように思えてならない。
167日本@名無史さん:02/05/30 02:31
マラリアで、もうだめぽ
168日本@名無史さん:02/05/30 03:04
マラリア・キャリー
169日本@名無史さん:02/05/30 07:12
多少、人より教科書を覚えるのが得意だっただけで他者を蔑視して思いあがるのは
当時の軍部官僚だけでなく、今の官僚の中にもウヨウヨいるよ
読売記者だった在米ジャーナリストが書いてるけど、元大蔵官僚のSなど、国内以上
に海外で有名だけど、その言動はあたりを不愉快にさせるだけで、旧日本軍の粗野な
軍曹といった立ち居振る舞い、と書いている
170日本@名無史さん:02/05/30 07:15
村で白米を常食とする三軒の長者。
高野家の娘が他家へ嫁し、一子をもうけるが、不縁となって
子供を連れて実家に戻る。
その子亀吉、高野家で育つ。成人して辻家に養子に入る。
その一生は、辻の先代の莫大な借財を返済することだった。
171日本@名無史さん:02/05/30 07:18
172日本@名無史さん:02/05/30 23:19
>>170
典拠は自伝ですか? それとも例の「潜行三千里」ですか?
どこで読めるのかな。
173日本@名無史さん:02/05/30 23:28
>>167
 我らが辻たんは、ガダルカナルでマラリアに罹ったから、後送されたんだ
よね。よく船があったよ。しかも、よく無事に帰ることができたもんだ。
ところで何の船で帰ったのかな?潜水艦だったらちょっとずるいって気がする
なw
174日本@名無史さん:02/05/31 00:20
辻は糧秣輸送の東京エキスプレスの駆逐艦で帰っているよ(11月8日ガ島発)
175日本@名無史さん:02/05/31 01:46
 山中・・、料理の鉄人、道場六三郎の同郷か。
176日本@名無史さん:02/05/31 21:46
辻正信を殺害したのは誰?
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1022777367/l50

スレに統合令が出てたのでこっちに書くけど、辻タンはラオスで失踪していない。
「辻政信は生きている」というタイトルだけ見るとやっつけ本みたいなの当時の本を見つけた。
実はこの本は新聞記者が数年かけて現地や香港、国内を丹念に取材したもの。
公式の記録では辻タンはラオス国内に僧服で消えていってそこで終りとになってるけど、
そのあと実は再度洋装に着替えて日本国国会議員の身分を前面に出して
アポ無しで内戦各派の支配下地域へ行って最初に下っ端に拘束されて
それで指導陣と渡りをつけると言う手法でかなり自由に見て回った記録が残ってる。
ラオスを数ヶ月に渡り見た後、辻タンは共産側の軍用機でラオス国外に消えてそこで消息は途絶える。
行き先は内戦の黒幕であった中共の北京説が有力。
著者によると辻タンは首脳陣との会談をエサに誘い出され北京で拘束されたのではとのこと。
辻タンかわいそう。
177日本@名無史さん:02/05/31 22:40
いちおう可能性のある話ではあるけど。
最後の一文はヨケイ。
178日本@名無史さん:02/05/31 22:42
俺としては、シンガポール華僑の暗殺団説であってほしいが。
やっぱ人情として。
179日本@名無史さん:02/05/31 23:07
>>176
 ふむ。俺も神田の古本屋街をかけずり回って、辻タンの死亡に関する
本を2つ見つけた事がある…。旅行者だったから、ちょっと見ただけで
お店を出てきたんだけど、どちらの本もラオスで早々と殺害された説を
採っていたなぁ。
 その手の本は当時の超有名人だった辻タンだから、沢山でたんじゃな
いのかな?
180日本@名無史さん:02/06/01 00:19
>>179
自分もページをめくってみるまでは大して期待していなかったけど
中を読んで行くうちにこれは極めてまともな本だと判断しました。
著者は辻タンの失踪1年後に自社のラオス内戦の現地取材の名目で現地に入っています。
もちろん本来の目的は辻タンの行方の捜索。現地での情報は全て彼が取材して回った1次情報です。
なお辻タンの最初の潜行は個人的な決断ではなく終戦時の上官の示唆により、
またラオス行きも同じ人との話し合いの末に決断されたとの興味深い話も載ってました。
ちなみに190円でした(w
181日本@名無史さん:02/06/01 00:25
>>
「辻政信は生きている」 野田衛 宮川書房 S42
ネット古本屋では1000円で出てた。

明日図書館行って探してみるよ。
182日本@名無史さん:02/06/01 00:33
>>180
 終戦時の上官って誰だ(w まさか服部…
183日本@名無史さん:02/06/01 00:34
辻タンスレが盛り上がると続々と陸軍DQNがでてくるね
184日本@名無史さん:02/06/01 19:27
図書館になかったよ,ザムネン(´・ω・`)
185日本@名無史さん:02/06/01 21:12
>>184
 そゆことされると辻タンの本を集めたくなっちゃうな(w

 陸軍DQNというと、これももう上位に挙げられる、田中上奏文の田中タン
はどーでしょうか。
186日本@名無史さん:02/06/01 21:23
田中上奏文は偽書と判明しているのではないかい?
187日本@名無史さん:02/06/01 21:37
オラが大臣、田中義一は退陣後妾の家で死んだので腹上死だったと噂が立った
188日本@名無史さん:02/06/01 21:52
>>186
 そうかもしれない…。でも検索してみると、ウヨクの方のサイトとか
ムーとかを引用(?)したサイトが出てきて、いまいち信用が…

 公平なサイトで田中上奏文の解説している所はないのかな?でもいず
れにしても田中氏はウヨクにとっても、サヨクにとってもDQNなのは
事実だとおもうんだけどね。
189自演 ◆zNH3iUko :02/06/01 21:53
190186:02/06/01 22:01
サイトでは知らないが、書物なら児島襄の「日中戦争」@や秦郁彦の「昭和史の謎を追う」(上)
などが詳しく書いてある
191186:02/06/02 11:35
田中上奏文が偽書である根拠として、児島本では
@上奏が一木宮内大臣に執奏を依頼したことになっているが、実際には内大臣を経由
 するので実際にはあり得ない手続き
Aワシントン条約締結打開策に関する政府首脳会議に関する記述でその五日前の2月1日
 に死去した山縣有朋が出席したことになっている
B田中首相が、この問題に関する外国有力政治家の意見を探るために、欧米に派遣された
 とあるが、田中が渡欧したのは1913〜14年で1922年には旅行していない
C臣義一が欧米諸国を回り・・・帰国の際、上海の波止場で支那人が爆弾で暗殺を試みるが
 未遂に・・・とあるが、実際は朝鮮人。また、これは「皇祖皇宗の天佑神助によるもの」と
 あるが、臣下である田中が、「皇祖皇宗」などの表現をつかうわけがない
他にもあるが省略。また、秦本では、偽造作者の人物像まで絞り込んでいる
192日本@名無史さん:02/06/02 12:53
>>191
 なるほど。田中氏本人のエピソードとかはどうなんでしょうね。
193186:02/06/02 13:14
田中義一は代用教員を経て陸士入校、陸大卒業、日清日露戦争に出征。
原内閣と第2次山本内閣で陸相。陸相時代にちょろまかした陸軍機密費を持参金
に立憲政友会に迎えられ、この金を流用した総裁就任工作が取り沙汰された
194日本@名無史さん:02/06/02 13:30
河本大作による張作霖爆殺事件で、事件の後処理や河本の処分をめぐって
河本の処分に反対する陸軍と昭和天皇の板挟みになって窮地に陥り、総辞職した
その4か月後に急死したので自決説もあったが、実際には妾宅で死去(腹上死?)
195日本@名無史さん:02/06/02 14:13
伊藤整徳「軍閥興亡史」では随分田中をほめていたが。
196186:02/06/02 14:32
伊藤正徳は時事新報、共同通信の海軍記者を経て時事の社長になっているから
どうしても軍人さんに対する評価は甘くなるよね
秦郁彦は「宏量なれど一定の見識を有さず変通自在、清濁併せ呑み・・・政界では木に
登れる魚の如く」という林久治郎奉天総領事(今話題の瀋陽)の評が的を射ている
気がする、と今でいうアバウト政治家(金丸信など)の一人に分類している
197日本@名無史さん:02/06/02 20:18
辻のこと書いてもOK?
>>169
そのS、上に対しては、もみ手スリスリ、頭ぺこぺこでしょうねぇ。
辻は、ここ2ちやん言うところの単なるドキュンでは、ないようで、
満人を殴りつけた上級者を投げとばす、支那の要人の家族を憲兵から解放する。
(拷問ー死につながるのを助ける。これがあったから支那に潜行できたとも)

そうかと思えば、ノモンハン事件で捕虜となって帰された将校に執拗に
自決を迫り、その泣き叫ぶ声が部屋の外までも聞こえるという、何とも
やりきれないことも平気でできる男、それが辻政信です。
198日本@名無史さん:02/06/02 20:37
>197
そのノモンハンで捕虜になった将校に自決を迫り、その泣き声が病室の外まで
聞えたというエピソードは五味川純平が週刊文春に連載中の作品の中で読んだ記憶
があるけど、単行本になった時には載ってないような気がしたけど、これは遺族
からの削除依頼でもあったのですかね?
199日本@名無史さん:02/06/02 22:11
>198 単行本の巻末あたり書かれている、事変後の処置の記述には
出ていませんねぇ。これは、>172に対する答えにもなるのだけれど
たぶんこちら、「参謀・辻政信」杉森久英ー河出文庫(S58)
だったと思う。
ついでに、>165「辻政信と七人の僧」橋本哲男ー光人社
読みまくり、忘れまくり(^_^;)
200辻の子孫:02/06/02 23:52
辻タンは帝国陸軍のトリック・スタアだよ。
201辻の子孫:02/06/02 23:54
辻タンは部下からの信望が厚かったよ。
202 :02/06/04 12:44
意外なことだが日本軍がガダルカナル撤退を決定できたのは実は辻タンのおかげ。
本土に送還された辻タンが撤退論を前面に押し出して、
内心撤退やむなしと思いながらも臆病者呼ばわりを恐れて
自分から言い出せずにいた陸海軍高官達を説得したから。
辻タンが最初に言い出さなかったら結局そのままで全員見殺しにしたと思われる。
203日本@名無史さん:02/06/04 16:29
>>202
餓島に作戦参謀として行ってたんだよね。現地ではいいかげんな
作戦指導して自分はマラリアで本国に帰って、撤退を言った時には
すでに全滅状態じゃん。
204日本@名無史さん:02/06/04 17:03
ここまで、このスレに示された辻の業績を、時系列に沿って、大まかにまとめると、
@ノモンハンで、ソ連最新鋭機甲師団に無謀におそいかかり、大敗を喫したこと。
Aシンガポール華僑大虐殺を主導
Bガダルカナルでの無謀な兵力逐次投入
C終戦後裁判恐れて逃げ惑い、それを手前勝手な小説のネタにして売れる。
D愚昧なる日本国民をまんまと騙して、石川県選出衆議院議員、及び全国区参議院議員となる。
>>88なんかが好例か。
Eラオスで行方不明
Fなぜか、辻の肯定派がいる。

個人的にはAしかしらなかったんで随分勉強になってる。
もっといろいろ書いてきましょう。
205日本@名無史さん:02/06/04 17:32
当時、第八方面軍参謀としてガ島に赴き撤退作戦を指導した井本熊男中佐
(この方、長命で2年前に96歳で亡くなった)は撤退直後の日記に次のように記している
「ガ島作戦で最も深く省察三思、責任を負わねばならぬのは当時大本営に在りて、此方面
 作戦の作戦を計画した洞察力のない先の見えぬ、しかも第一線の実情、苦心を察する能力
 のない人間(吾人も其一人)共でなければならなぬ、・・・・・ガ島を餓島ならしめたる責任
は後方の司令部、大本営(陸海軍共)に在る」
206205:02/06/04 18:02
ミス  作戦の作戦を計画した>作戦を計画した

井本中佐は戦後、陸将で退官後静岡新聞監査役など
NHKのドキュメント太平洋戦争「ガダルカナル」などにも出演してた
207日本@名無史さん:02/06/04 18:32
>>205
そりゃ井本も辻と同じ穴のムジナだから、自己弁護するさ。

井本は731部隊の細菌戦の作戦指導もしてたりするし。
208日本@名無史さん:02/06/04 18:36
井本が731部隊の作戦指導したの?詳細頼む
209日本@名無史さん:02/06/04 18:43
大臣も国鉄総裁もお年寄りですから、どうかすわったままで御答弁を願います。
・・・わかっていながら、できないものをここでわれわれは審議をして、
そして採決をするということは、国民に対して無責任きわまると思う。・・・
ここでわれわれは知っておりながら、できないものを手を上げて賛成できますか、
政治家として。・・・私の考えでは、これは採算のとれない赤字路線を、
政治家の選挙運動にからませて今日までほおかぶりしてやってきた。
これが経営面の大きなマイナスになっておる。・・・選挙にからみ合わしている。おれが代議士になったら
この線に鉄道ひっぱってやる、そういうことを大っぴらに選挙民に公約して
おって、抜き差しならなくなっている。だからあらゆる運動をして審議委員に
加わり、国鉄に圧力をかける、そろばんがとれぬことがわかっておりながら、
代議士の選挙運動の圧力で歴代運輸大臣が屈服しているじゃないですか。
極端なことを言いますと、今までの運輸大臣は、大体陣がさというか、
伴食大臣というか、党内の実力者はあまりなっておらない。
そうして出されたこの赤字線を見てごらんなさい、
自民党の大御所がいるところはそろばんを抜きにしてどんどん
できているじゃありませんか。一々申し上げませんが、
小にはこの鉄道を作ったというので、銅像まで作ってもらって、
生き神様になられる、鉄道一本敷いたら絶対に落選しない。
汚職をやろうが無能であろうが落選しない。
こうまで豪語している連中がいるのです。こういう圧力に屈している。
この間違った政治路線をたたき切るだけの信念と勇気を持たなければ、
(1961年国会における辻政信代議士の発言、国鉄民営化は、この20年後)
210日本@名無史さん:02/06/04 18:47
>>208
陸軍参謀本部作戦課の荒尾興功、支那派遣軍参謀井本熊男、
南京・一六四四部隊長代理の増田知貞の間で細菌戦実施に
ついての協議が行われた。協議の結果、攻撃目標は浙江省の
主要都市とすること、実施部隊は支那派遣軍総司令部直轄とし、
部隊責任者は関東軍防疫部長石井四郎とすることなどが決定
された。

作戦方法は、飛行機による菌液撒布とペスト感染ノミの投下であった。
211日本@名無史さん:02/06/04 18:59
>>204
 インパール並に無謀だった「ポートモレスビー攻略」を独断で決行さ
せたのは辻だってのも入れてくれ。
212208:02/06/04 19:00
いま検索してサイト見てたけど結構キワドイこともやってたみたいだね
参謀本部部員時の業務日誌が残っていたらしい。
まあ、そういうこともあったんだろうけど、ガ島撤退の時の心境は当時の
日記のままだと思うよ
213日本@名無史さん:02/06/04 20:21
>209  そんな風に噛みついていたんですねぇ。

選挙になると、岸の地元、例の田布施町に行って、「今日は、岸さんの悪口を
お許し願いたい」などと演説。

岸はといえばそのお返しに、辻の対抗馬を立て応援。辻の選挙事務所前を通っても一切無視。
214日本@名無史さん:02/06/04 20:35
>>204
 あと「バターン死の行進」の虐殺命令者だったとかもね。

 ちなみに、1950年のベストセラーの本は…
1 細雪(谷崎潤一郎)
2 潜行三千里(辻政信)
3 風と共に去りぬ(M・ミッチェル)
4 石中先生行状記(石坂洋次郎)
5 帰郷(大佛次郎)
6 チャタレー夫人の恋人(D・H・ローレンス、伊藤整訳)
7 きけわだつみの声(日本戦没学生手記編集委員会編)
8 少年期
9 裸者と死者
10 十五対一(辻政信)

 というわけで、我らが辻タンは押しも押されもせぬ、大ベストセラー作家
なんですね。
215日本@名無史さん:02/06/04 20:41
>>213
 岸と辻は満州で顔見知りだったんだろうね。当然裏も知り尽くしていたんだ
ろうなあ。
216日本@名無史さん:02/06/04 20:43
>>214
 そいや、「○×何千里」って戦記物の本を結構見たことあるぞ。やはり
辻タンの成功を見て二匹目のどじょうを探そうとする人が(あるいは出版
社が)いっぱいいたんだろうな。
217日本@名無史さん:02/06/04 20:46
>>213
辻政信代議士と言い、岸信介代議士と言い、
昔の政治家は実力と能力を兼ね備えた人が多かったんですね。
今問題になっている事の殆どは戦後、俎上に挙げられながら、
利権や金で先延ばしにして破綻に至った事が多いようです。
218日本@名無史さん:02/06/04 21:04
 辻が上手だったのは世渡りの旨さだろうね。まさに、暗記と要領の良さ
で選抜された戦前教育の寵児!
219日本@名無史さん:02/06/04 21:06
司馬や半藤の本を鵜呑みにしている、そこな人。
まあ、国会の議事録を読んでみな。
毀誉褒貶はあるけれど、相当優秀な人だったと思うよ。
220噂の真相:02/06/04 21:11
岸がA級戦犯なのに刑務所からでて政界に復帰し総理まで上り詰める
ことが出来たのはもちろんマに田布施町のタブーの事情を話して
そのネタで命ごいをしたから。
221日本@名無史さん:02/06/04 21:12
>>219
 そんな人がなんで参議院議員なのに、危険なラオスにわざわざ殺されに
行くんだw
222日本@名無史さん:02/06/04 21:25
悲壮な覚悟だったのでは?
あの時点でインドシナの動乱が収まっていれば、
カンボジアの悲劇も無かったはず。
223日本@名無史さん:02/06/04 21:28
それにつけても中華人民共和国と東南アジア華僑の繋がりというのも、
相当の物のようで。
まともな交渉相手として信頼は出来ない相手だと言う事だけは確か。
辻政信も騙されたんでしょう。
224日本@名無史さん:02/06/04 21:31
よくベトナム戦争の悲劇が喧伝されているけれど、
中国や華僑工作員が東南アジアに及ぼした悪影響の方が、
はるかに故も無く被害も大きい物だったと思う。
むしろベトナム戦争は正当政府を守る為の戦いでもあったわけで。
225日本@名無史さん:02/06/04 21:55
辻は士官学校事件というのにも関わっている
1934(S9)年8月、陸士生徒隊中隊長に就任した辻政信大尉は自分の腹心の
士官候補生をスパイに使い皇道派の青年将校の一人、村中孝二大尉(陸大在学中)
のもとに出入させ、11月18日皇道派によるクーデター計画を探り出し、この情報を
憲兵司令部の塚本誠大尉および先輩の片倉衷少佐に注進。この結果、村中大尉や
磯部浅一・一等主計が逮捕された。村中らは停職になったが、停職中「粛軍に関する
意見書」というパンフを撒いたため8月24日付で免官。これが後の2.26事件に
226日本@名無史さん:02/06/04 22:01
>>222
 マレー系住民を煽って、中国系住民を殺させて、後々の内戦の原因を
作った辻が、そんな事思うか?思ったとしても、スタンドプレーだろう
な。
227日本@名無史さん:02/06/04 22:41
>>226
寝ぼけてるのか?逆だろ。それに中国共産党は住民を盾にした。
一部の華僑が己のために一番よい場所を占拠した。
そのために日本を利用するだけ利用しただけだろ。
マレーシアに残って国の為に貢献しつづけている華人には頭が下がるが、
日本を辱めて自分達の利益になるように利用し、
自分達の事を棚に上げ、尊大な面して「日本を許してやる」。
スタンドプレーしまくっているシンガポーリアンに洗脳されてる事に、
気が付かないのだろうか。
228日本@名無史さん:02/06/04 22:42
われらの辻参謀の国会における活躍が検索できます! 下記URL。
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KOKUMIN/www_login

検索期間の指定を間違えないよう気をつけて。
辻参謀が国会議員やってたのは1952年11月〜1961年4月だよ。

誰か面白いネタにヒットしたら報告してちょうだい。 
229名古屋幼年学校:02/06/04 22:44
 辻大佐は、頭脳明晰にも関わらず、家が貧しかったので、学費のかからない幼年学校
に進んだ。幼年学校は全国の秀才少年が受験する学校であり、田舎の秀才に過ぎなかっ
か大佐は補欠合格であった。(但し、特別枠のある将官の子弟は別)
 しかし、入学後は刻苦勉励し、卒業時は首席。士官学校も首席。陸大は優等で軍刀組
となる。陸大軍刀組は日本最高のエリート集団であり、その軍刀組でも、幼年学校、士
官学校、陸大の全てで、優等で通した者は、陸軍80年の中でも10人もいない。
 しかも、多くの軍刀組が将来の立身出世を考え、将官や高級官僚、政財界の有力者の
娘と結婚する中で、彼は郵便局長の娘と結婚した。
 
230日本@名無史さん:02/06/04 22:46
> 215 岸と辻。
 甘粕とは、どうなんだろう。顔を合わしてないかな? 
231日本@名無史さん:02/06/04 22:50
わざわざシンガポールの慰霊塔に金を落としに行く位なら、
マレーシアのマラッカにある慰霊碑に花の一つでも手向けた方が、
遥かに良心的かつ合理的な行動だ。
住民を盾にして自分達だけ逃げたような人間がシンガポーリアン。
巻き込まれて犠牲になり、無責任なテロリスト、
シンガポーリアンのために肩身の狭い思いをしているのが、
善良な中国系マレーシア人。
前者は加害者、後者が本当の被害者。
232日本@名無史さん:02/06/04 22:52
陸大は2番のはずだけどね
233日本@名無史さん:02/06/04 22:58
多分、ラオスの内戦を終結させる為に必死で周旋していた辻政信を、
内戦の仕掛人である中華人民共和国が自国に招いて身柄を拘束し、
兼ねてから共産党絡みで関係の深かった華僑に売り渡したんだろう。
234日本@名無史さん:02/06/04 23:02
昭和6年辻が卒業した陸大43期の首席は天野正一(陸士32期)少将(参本作戦課長)
以下 島村矩康、辻政信、早淵恒治、久文有文、西村乙嗣の順
235日本@名無史さん:02/06/04 23:11
どんな殺され方をしたかは不明のままだけど当人は本望だったろうな。
死に遅れたという意識は持ち続けていたんじゃないだろうか。
それでも長生きして日本のために働いてくれた方が良かったと思う。
日本の政治にとって、大きな損失であったことは確かでしょう。
236日本@名無史さん:02/06/04 23:17
そんなこと考えるヤツが、仲間を置き去りにして部隊から逐電、
東南アジアをコソコソ逃げ回るか
237日本@名無史さん:02/06/04 23:20
 なんか辻擁護派の人がいるようですね。子孫の方ですか?それとも地元?(w

 いずれにせよ、あちこちで描かれているDQNぶりは否定できない気がする
んですけどね。一つ二つならそりゃいいわけも可能かもしれないけどね。

 
238日本@名無史さん:02/06/04 23:23
石田三成が干柿を断った話を御存知か?
指揮官は最後まで生き残らなければ作戦は破綻する。
むしろ生き残った後に何をしたか。
少なくとも戦後は戦災孤児や残された家族の為に運動してますが?
田@角@や@橋巨@のように蓄財に必死な人間でも無かったようですが?
239日本@名無史さん:02/06/04 23:23
 辻の著作も後々検証されて、けちょんけちょんに貶されているしね(w
240日本@名無史さん:02/06/04 23:23
>232 そのとうり。

陸大43期首席は、天野正一(陸士32期)
最終歴 少将。参謀本部作戦課長

>229 俺のところに、(誰それの娘の)見合いの話がきたが断った。
今度は、お前のところにくるぞ、そんなことを平気でいう、
  だいたい断られたお嬢さんに失礼じゃないか。
   〜誰だったか忘れたがこれも優秀な同期生の話。 
241日本@名無史さん:02/06/04 23:26
>>238
 指揮官はね。彼は指揮官を放棄して、中国に逃げたじゃないか(w
そして、戦後同僚の指揮官や遺族を不当に貶す本をいっぱい書いて、
ベストセラーになるしね。
242日本@名無史さん:02/06/04 23:27
誰が検証したの? 検証者の人名、書名を希望。
243日本@名無史さん:02/06/04 23:33
確かに灰汁の強い性格ではあったらしい。
244日本@名無史さん:02/06/04 23:35
辻に著書の中で散々悪口を書かれた第2師団に所属した、ある将校の怒り
・・・辻本人もさることながら、ああいう人物を大本営派遣参謀などという権力を
持たせてよこした大本営に腹が立つのですよ。その責任や決して軽くない。
このようなことは言いたくはないが、少なくとも仙台当りででは辻参謀が生きておれば
ただでは済まさないという声があった。ああいうふうに外国へ行って行方不明にならん
でも、だれかに抹殺されるべき人間だったということです・・・・・
245日本@名無史さん:02/06/04 23:37
参謀は嫌われてなんぼ。
嫌われない教師は役に立たないのと一緒では?
246日本@名無史さん:02/06/04 23:39
>>242
 いっぱいありすぎてかけないぞ(w
 とりあえず、ノモンハン戦に関する本を読めば良いだろ。

「ノモンハンの夏」(半藤一利、文芸春秋社、\1,619)
「ノモンハン」 五味川純平
247日本@名無史さん:02/06/04 23:41
>>245
 別の意味で嫌われているからね(w 
 嫌われても、きちんと仕事をすれば後世の人は認めてくれるけど…
そうじゃなかったから、さんざん叩かれるわけだ。
248日本@名無史さん:02/06/04 23:42
>>246
それは検証じゃないだろ。
249日本@名無史さん:02/06/04 23:43
指揮官と参謀の職分も区別つかないで口突っ込むなよ
250日本@名無史さん:02/06/04 23:43
>>245
 まあね。囮作戦をする場合は、参謀は心を鬼にして作戦を練らなきゃだ
めだろうね。でも、辻の作戦はポートモレスビーといい、ノモンハンとい
い、あまりに拙幼。
251日本@名無史さん:02/06/04 23:44
辻ーんはおもろいと思うが同世代にはいて欲しくない存在。
東條と石原を尊敬できるなんてどんな頭の構造でそうなるのかが不思議。
252日本@名無史さん:02/06/04 23:45
ただの軍人オタが紛れ込んできたから話が混乱するのじゃ
253日本@名無史さん:02/06/04 23:46
>>248
 いーじゃん。別に。裁判やる訳じゃないんだからね。状況証拠が一定
の方向を向いていれば、「これはこうだった」とか「この人はこうだっ
た」とか判断するに十分だよ。
 じゃ何を要求するの?あまり厳しい要求基準を出されても、歴史的人
物の人物評価が不可能になるだけと思うが?
254日本@名無史さん:02/06/04 23:47
>>249
帝国陸軍では指揮官は床の間の床柱然。
嫌われ役は全て参謀。
>>250
具体的には何処が問題だったんだろう。
255日本@名無史さん:02/06/04 23:48
>>254
 過去ログ読めよ(w
256日本@名無史さん:02/06/04 23:49
>>251
確かに、
上司には絶対したくない。
257日本@名無史さん:02/06/04 23:51
辻は下士官・兵からの信望が厚かったらしいが。
258日本@名無史さん:02/06/04 23:51
>>255
気持ち悪い絵があるからやだ。
259日本@名無史さん:02/06/04 23:54
>248
おれは246じゃないが、作家はある歴史を書くとき、出版社の編集者に資料を
集めさせる。それは、多くが当事者の証言、日記、手記などである。だから、
書く内容の信憑性はの高い。児島襄などは編集者が満足な資料を持ってこないと、
怒鳴りつけたそうだ。半藤一利などは若い頃、文春の編集者をしていたので
文春が出版する戦記物の資料集めや多くの旧軍人に会い体験談を聞き取っている
だから、現在の蓄積の源泉になっている。おれは寝るけど、まあ、がんばれよ
260日本@名無史さん:02/06/04 23:55
>>258
 Macで読め!iModeで読めるかな?PS2とかドリキャスなどのゲーム
機で読んでも、アスキーアートは回避できるんじゃないのか?
 ん?Dos/V互換機しか持ってないだって?じゃリナックスでもインストール
して…(できるのか知らないけどw)
261日本@名無史さん:02/06/04 23:57
>>260
でっきまへ〜ん。
コンバーターで同居させようとしたら失敗しました。
262259:02/06/04 23:58
書く内容の信憑性はの高い>書く内容の信憑性は高い
263日本@名無史さん:02/06/04 23:58
私も寝ます。
264日本@名無史さん:02/06/04 23:59
>>261
 ネットカフェに行って、Macの前に座って読め!俺の住んでるとこ
は無茶苦茶田舎だけど(冗談抜きでホントに田舎w)車で30分飛ばせ
ばネットカフェくらいあるぞ。
265日本@名無史さん:02/06/05 19:54
ムボウ・オウボウ・ランボウ これをもって3ボウとす、だからねえ。
266名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 19:58
アメリカに生まれていれば、
ジョージ・パットン将軍ばりの猛将になっていたろうに。
与件の悪さを彼個人に負わせてもなあ。
267日本@名無史さん:02/06/05 20:45
父亀吉について
 風貌を記憶している人によると
背は特別高くなかったが、頭が大きく、骨太で、目の鋭いところは、成人した後の
政信によく似ていた。
 ある時、荒れ地の開墾作業中に鋭くとがった桑の切り株を踏み抜いて、先端が足の甲まで出た、それを引き抜いて消毒のためといって焼け火箸を傷跡に突っ込んで死人を焼くような煙があたりに立ちこめ、人々は顔をそむけた。
 あばら屋に住み、炭焼きを業としていたが、漢文を読み、立派な字を書き、弁もよく立ち、村会に出て正論を吐いた。村役場にゆくと、人と議論をしている姿をよく見かけたものだという。

 陸軍の逸材、作戦の神様といわれたが、そんなことではなく、「陸軍の怪物」としては、間違いなく後世まで名を残す人物である。
 彼の血筋、育った環境、それから育まれたであろう性格などを勉強しておきたい。
268日本@名無史さん:02/06/05 20:49
>>266
 ハルゼーみたいに、後々けちょんけちょんに言われるに違いない(w
269日本@名無史さん:02/06/05 20:59
確か日蓮宗徒だったかな。
270日本@名無史さん:02/06/05 21:00
271日本@名無史さん:02/06/05 21:15
270 の事例だけだと、デマを流してると思うだろうが、まだ他の軍人の
証言で生き胆を食った話も2、3読んだぞ
272日本@名無史さん:02/06/05 21:26
270のサイトに書いてある東京裁判で報告されたニューギニヤ戦線での事実と
いうのは、結城昌治の「軍旗はためく下で」のモデルになった話だよね
273日本@名無史さん:02/06/05 21:42
「行き行きて神軍」なんていうドキュメンタリー映画のあったな。

辻とは関係ないのでサゲ。
274日本@名無史さん:02/06/06 07:09
1961年4月21日午前、若いラオス僧を伴い、僧に変装した辻は、首都ビエンチャンを
出発、国道135号をランブラパンに向かって歩き始めた、この日の午後、彼はビエンチャン
郊外でパテトラオの警備兵に捕らえられて北部のヴァンビエンに連行され、その後、スパイ
容疑で処刑されたという説が有力
275日本@名無史さん:02/06/06 12:45
>237 辻擁護派とか石川県人がいるかどうか解らないが、
一人の人物を考える場合には良いところも悪いところも考えるのが
普通。
 広い視野で考えよう。辻が全く悪いところばかりの人間だなんて
鵜呑みにしてはいけない。

まず「参謀・辻政信」を読もう。生出寿のもある。読んでないが。
良いところが一つや二つではないのはたしか。
276日本@名無史さん:02/06/06 16:35
 俺も良いところは良いと書いているよ。実際に彼の長所もここ
で書いているし、擁護発言みたいなものもしている。でも、総合
的に判断してどうも納得できない発言には反論するだけだ。
277日本@名無史さん:02/06/06 17:41
辻政信は実戦経験豊富で何でも率先垂範で
中隊長時代は部下の人望は非常に高かった。
また、陸士の区隊長や陸大の教官をやった時も
他の教官と違い実戦経験があり、その体験談を話したり、
学生の面倒をよく見て学生からは大変慕われていたそうである。
278日本@名無史さん:02/06/06 18:34
>>277
 そ。面倒見が良いんだよね。そして、率先して行動する行動派!
かつ、駄目な奴はたとえ上司でも批判する!

 まさに、日本軍人かくあるべしという徳目の殆ど全てを体現していた
希有な存在!

 だからって優秀とは言えないってのがw
279 :02/06/06 20:26
・・・辻は常人にないカンを持っていて、局部戦闘は非常にうまかったという。
そのカンが働くと、敵の弾丸が落ちる線がわかるとみえ、着弾線のわずか手前を、
全身さらして闊歩する芸当をしばしば演じたそうだ。
「辻参謀は弾丸がよける。不死身だ。神さまだ」などと、そこに伝説が生まれるのである。
スタンドプレーの名人だったといってもよい。
280日本@名無史さん:02/06/06 20:52
好き嫌いは別にして、ある種の天才とは思う。

彼の立案した作戦が成功していたら、ロンメルと比肩していたろうに。
281日本@名無史さん:02/06/06 20:56
そりゃいくら辻タンでも一人の人間として、個人としていいとこがない、
って事はないでしょう。
でも、辻タンの評価ってどうしても陸軍の軍人として、参謀としてどうだったか、
ってことが重要でしょ。
そうなるとどうしても擁護できないよなあ・・・・
282日本@名無史さん:02/06/06 21:08
>>279
 そんなものに頼るから日本は負けるんだよw
 神頼みとか、不可知な物に頼るのは、数千年前の孫子でさえ厳に戒め
ていた事項だ。
283日本@名無史さん:02/06/06 21:12
問題点
1.本来陸軍は対中露主眼で作戦を練っており、対米戦は想定外だった。
2.米軍と比べ所与の軍需物資量、兵器のスペックが著しく劣っていた。
3.制空制海権を奪われた条件下で作戦を展開しなければならなかった。
4.ことに死後は敵も多い人物だっただけに多くの罪が擦りつけられた。
5.いずれの国の捕虜にもならなかったため、弁護する人もいなかった。
284日本@名無史さん:02/06/06 21:21
1
285日本@名無史さん:02/06/06 21:26
5の要素は重要だと思う。捕虜の体験を経ると武装解除された国に対し、
洗脳とは行かないまでも尋問時の体験も相俟って頭が上がらなくなる。
そういった後ろめたさを持つ者同士は庇い合う傾向もあった。
彼は戦後になっても一貫して戦前の姿勢を貫き続けた為、
なおさら敵も多かったと思われる。
286日本@名無史さん:02/06/06 21:28
旧帝国軍の高級参謀で戦後、国会議員になったのは辻が初なのかな。
辻が1952衆議、宇垣一成が1953参議、二人が消えた後に源田が1962参議。

復員軍人票を全国区で集票したのだろうが、後者二人は戦中からの有名人
であるのに比べて、辻は戦後に作家として名を売って当選している。
この選挙戦略は辻の作戦立案中、唯一の成功例だな。

戦時の人ではなく平時の人だったのかもしれない。
287日本@名無史さん:02/06/06 21:45
>>285
 彼は当時押しも押されもせぬ、超流行作家だったことをお忘れ無く。
これで賛同者なり、同じ意見の者が居ない方がおかしいよ。
288日本@名無史さん:02/06/06 21:46
>>286
 そんな人がなんでわざわざ戦地に乗り込んで、行方不明になるんだw
289日本@名無史さん:02/06/06 21:49
>>288
嵌められたんだろ、中国共産党に。
290日本@名無史さん:02/06/06 21:55
>>289
 どーやってw 中国共産党にとって彼は大した存在じゃないだろw
何でも良いから敵を作って叩けば良いという事でもないしね。
291日本@名無史さん:02/06/06 22:29
>>290
前レス読んだ?ラオスが影響下に入ることが中国共産党の至上命題。
自国の影響力が浸透しないまま中途半端に内戦を終わらせたくない。
辻政信の活動は目障り、排除するのは簡単だが、もう一つの事情が。
292日本@名無史さん:02/06/06 22:34
293日本@名無史さん:02/06/06 22:34
>>291
 ほとんど何の活動もできなかった人物が目障りとは?w
294日本@名無史さん:02/06/06 22:51
当時は東南アジア華僑が中華民国国民党政府から、
中華人民共和国中国共産党へと支持を移しつつあった時期。
戦前から東南アジアの華僑には共産党の影響が強かった。
295日本@名無史さん:02/06/06 22:54
中国共産党が東南アジアへの浸透を謀るに際して不可欠な、
インドシナ華僑の指示を取付けるために、身柄を確保した辻政信を、
要望通りに処刑したと考える事も可能では?
296日本@名無史さん:02/06/07 02:53
元来過剰な自信家が、戦後日本国内での名声を得てより過剰な
自身になり仏印の共産党にも自身の力が通じると思ったのでしょう。

でも中国に連れ去られ拘禁という本を読んでみたい。作者もデンパ
ではないようだし。
297日本@名無史さん:02/06/07 10:54
>>296
 義経ジンギスカン説とか、西郷ロシア潜伏説とかと同類なんじゃないの?
298日本@名無史さん:02/06/07 20:15
>237
ざーっと読んでの早とちりでした。平にご容赦を。
言い訳のできない悪行も数々ということですね
国政に参加すべきでない、させるべきでなかったという意見?
 (これにも同感)

 一片の命令書によって虐殺された人々、刑場の露と消えた人々の屍を
踏み越え、胸には天保銭ならぬ議員バッジでとうとうと弁じ立てる。
「こりゃあ、精神異常者だわ」南條範夫
299日本@名無史さん:02/06/07 21:04
>286
旧高級軍人で国会議員になったのは海軍にもいるよ。海軍大将・野村吉三郎(ANAの会長じゃないよ)
が1955(s30)年、参院議員。同じく中将・保科善四郎が1954(s29)年、衆院宮城選挙区から出て
4期務めている。下級将校ならガダルカナルの生き残りの亀岡(フルネーム忘れた)なんて人もいたが
後藤田正晴や大勲位とか、ほかにもいっぱいいるよ。まあ、亀岡以外は職業軍人じゃないが
300世界@名無史さん:02/06/07 21:28
>>298
株価操作で多くの健全な企業を破産させ、
直接間接に多数の勤労者を自殺に追いやりながらも、
慈善事業に莫大な投資じゃなかった寄付をして善人顔している人間。
いたいけな日本の子供たちに虚偽の歴史を教え、
自らは一番良い土地を不法占拠して国家まで作り上げ、
共産側と西側と二股かけながら、
のうのうと国家元首に収まっていた人間。
何千万人もの人々を虐殺しながらも、
今に至るまで紙幣に肖像を乗せている人間もいますが。
それに、戦後、こそこそと隠れたり、
挙げ句の果てには他国の利益を代弁するに至った人物よりも、
責任を果そうとした分だけ、はるかにマシだと思います。
301日本@名無史さん:02/06/07 21:48
野村吉三郎、開戦時の駐米大使ね、
  外務大臣経験者でルーズベルト大統領とも親交が深かった。
302日本@名無史さん:02/06/07 22:39
2.26事件に連座して一時投獄された皇道派の黒崎貞明氏(ガ島戦当時、38師団参謀)は
士官学校事件が起こり、尊敬していた村中孝二が免官になった際、裏で画策した統制派の
辻を殺そうと、満州を訪れた辻の宿舎に短刀を持ち訪ねたが三品隆という先輩に止められ
果たせなかった、という。彼の辻評は、的を得ているような気がするが、長くなるので
ここには書き切れない興味あるなら、亀井宏の「ガダルカナル戦記」を見れば

303日本@名無史さん:02/06/07 23:35
辻政信は満州時代から岸信介を「儲け屋」と言って毛嫌いし、戦後も徹底的に
大喧嘩してたね。岸と辻の大喧嘩って、結局何だったんだろうね。
304日本@名無史さん:02/06/08 05:18
>269
先祖は山伏 彼があまりに健脚であるからそれと山伏の通り道であるから
この説。

実際には、真宗の道場となっていた。
 お寺の代行ぐらいやっていたのでしょう。父親は読経ぐらい出来て、
 説法なんかがとくいで(雄弁だから)、だからといって、りっぱな大きな
 家ではなかったということです。
305K軍曹:02/06/08 05:36
ノモンハンで捕虜になった部下には自決を強いたくせに敗戦後おめおめと政界にでてきた日本人のクズだな 辻参謀は
306日本@名無史さん:02/06/08 07:18
第十七軍参謀長・二見秋三郎氏直談
「おれが支那の漢口にいたころ、あの頃はよう宴会があってねぇ内地から入れ替わり
やって来る奴らの接待係りみたいな格好になり、終いには胃をこわした。あるとき、辻
がやってきて、毎晩女を横に侍らして酒を喰らってけしからん、たるんどる、と言うんだな
オレ個人に対してでなく、軍の上層部に対してだが。そういう点、潔癖というか実に生真面目
な男だった。公の金でやる宴会なんかには絶対に出席しなかった」
たしかに、こうした一面を持っていたことは、辻を知る人は証言している。だからといって、彼が
行った悪行は、被害者の側に立てば許されるものではない。自分では正義を行っている、と思い
込んでいるから、余計始末に悪い
307日本@名無史さん:02/06/08 09:25
辻に対する批判がほとんど旧軍人からのものであるをみると、公金で甘い
生活を考えていた仲間の軍人にとって彼の潔癖さは煙たかった、とも言える。
それに敗戦後、自分たちが生活苦で苦労しているとき、ベストセラー作家と
なり、更には国会議員となりいい生活していることに対する妬みもあり、
彼がいなくなったのを契機に、今まで我慢していた感情がドッと噴出したのでは
確かに、悪行もあったが、何もかにも全部辻におっ被せてしまった、感じもする
仲間の軍人も当時から彼に対する反感もあったが。言ってることが正論だし、また
他人の出来ないことを率先躬行するので表立って反対はできなかった
308 :02/06/08 10:49
辻夫人の言によれば、
辻の祖父は勤皇の志深く、時の天皇への尊崇の念に関連して家を出たきり
行方不明になったということである。
309伊達遠江守家中:02/06/08 12:49
ま、ぶっちゃけトータルすると「他人に厳しく自分に甘い」昭和帝国陸軍
軍人のステレオタイプみたいなものだ。
310日本@名無史さん:02/06/08 12:49
読書好きの辻少年は、学校の行き帰り家に帰ってからもほんをよくよんで
いた。
あるとき、いろり端で講談本の「宮本武蔵」に夢中になっていると、父親の
亀吉がそれを見つけて、「将来偉い人間になろうとするものが、小説なんか
読んでどうする」と、さんざん打ち据えたあげくに、いろりの中に突き落と
したという。

 これなんかも、あまりにやりすぎで、後年の辻に似ていないだろうか。
311日本@名無史さん:02/06/08 12:53
子は親の背中を見て育つ
312日本@名無史さん:02/06/08 12:59
辻という男は誇大妄想狂だったんだな。戦略眼などかけらもないのに、自分ではそれと気づかない。
麻原彰光が、本気で日本の支配者たることを信じていたり、笹川や池田大作がノーベル平和賞を本気で狙ってたりするようなもので、少しでもものがみえれば笑止笑止。
派手な無茶苦茶な事を言い出して、頭の弱い人間の注目を浴びる、という点でも共通してるか。
まあ、頭の弱い人間をアジテートする才能では、彼らは一級品だが。

しかし、307のようにそれを本気で指示する、ものの見えない人間というのが、この世には多数いるのが恐ろしい。
この点が、民主主義(=衆愚主義)の「シュクア(なんと、字がない)」なんだが。
辻のごとき、人命をおもちゃにした人間のどこが「正論」か。
シンガポール華僑の虐殺をしぶる司令官に対し、「俺は、殺したいのだ。とにかく華僑を皆殺しにしたいのだ。」と机をがんがんたたきながら、司令官に虐殺を迫り、それを達成させる。
他人にできないことを率先躬行してるは確かだが、「正論」とは恐れ入る。
313307:02/06/08 13:09
ははぁ、おれのカキコが本気で彼を支持してるようにみえたのか?
おれは前レスで一貫して辻の悪行を書いてきたが、少し、可哀相なので
ちょっと、彼の美点も挙げてみたのさ。まあ、匿名なので誰の発言なのか
分からないので仕方ないか。それから、シュクアは「宿痾」ね
314307:02/06/08 13:29
ちなみに、306もおれ。矛盾してると思うかもしれんが、人間には様々な側面が
あるので、一方的な評価だけを取り上げるのもどうかと、思ったわけよ
人間なんてみる人のメガネ一つで変わるからね
315日本@名無史さん:02/06/08 13:31
いわゆる「相対化」を図ったわけね。
316日本@名無史さん:02/06/08 14:01
>>312
後半の話のソースは?
317日本@名無史さん:02/06/08 14:03
まさか脳内ソースじゃあるまい?
318日本@名無史さん:02/06/08 14:17
辻政信の悪行と言われるものには、それが広まることによって、
利益を得る者が確実に存在する。
皇道派(実質は派閥闘争に利用されたテロリスト)に共感を感じる人、
戦後に捕虜となり戦争裁判を受ける過程で協力者に仕立て上げられた人、
戦中戦後にかけて現地住民に対し言語に絶するテロを行った一部華僑達。
特にシンガポーリアンにとって自国の成立を正当化するためにも、
処刑されたゲリラがテロリストであったとは絶対に認められない。
319日本@名無史さん:02/06/08 14:19
チャンギ収容所から生きて帰ってきた軍人達が、
口を揃えて辻政信を非難するのは当然のこと。
320日本@名無史さん:02/06/08 14:21
312はシンガポール成立の過程を勉強し直した方が良いんじゃないか?
321日本@名無史さん:02/06/08 16:48
エキセントリックな性格の人間が、たまたま教科書秀才だったが故、組織の階段を上っていき
権力を持った結果、彼に関わりのある人達が相当な迷惑を受けた、ということかな
322日本@名無史さん:02/06/08 18:16
>「悪魔的作戦参謀・辻政信」生出寿ー光人社
 たくさんの話題提供してくれる辻は
 作家にとっては、ありがたい存在かな 
323日本@名無史さん:02/06/08 19:27
だいたい、辻ってやつにいいやついないね。

俺が知ってる辻ってやつは豚みたいな顔して、看護婦をレイプしまくる
鬼畜だったな。藁)
324日本@名無史さん:02/06/08 20:05
>>316
いろいろあるんだけど、今すぐに挙げられるのは、陳舜臣「クリコフの思い出」の後ろのほうの1編に。
本は基本的にたまると、実家においてくるんで。
325日本@名無史さん:02/06/08 20:17
>>320
シンガポールは華僑は辻の目論見にもかかわらず、皆殺しを免れたので国家建設できました。
326日本@名無史さん:02/06/08 20:41
シンガポールはマレー独立のどさくさに紛れて、
戦中からの華僑武装ゲリラの組織力と攻撃力を利用し、
一番良い土地を不法占拠して国家を建設しました。
国内外へのプロパガンダや収容所出身のチャンギスクールなど、
大日本帝国を国家の維持と国際社会の支持に最大限に利用しました。
327日本@名無史さん:02/06/08 21:48
>>326
だから、皆殺しにすべきだったと??
328日本@名無史さん :02/06/08 22:25
皆殺しだったらシンガポールには華僑が存在しません。
リー・クアンユー氏も占領下のシンガポールで生活していました。
戦時法違反のテロリストが処刑された事実はあったでしょう。
329石原莞爾:02/06/08 22:30
辻君は人気があって羨ましいですな。

私ももっとDQNなことをやっとけばよかったな。
330日本@名無史さん:02/06/08 22:34
華僑が憎んでいるのは彼らの特権的地位が植民地の独立で崩壊した事。
今でもマレーシアのジョホールバルに行けば夜中の演説会で、
華僑の恨み節が聞けます。
在日コリアンが強制連行を取上げるのと一緒で主張する事によって、
彼らの植民地時代の立場やシンガポール独立前夜の不法行為を、
そして彼ら自身の立場を強める事ができるから、そうしているだけの事。
卑怯なのは、ゲリラ処刑命令の責任を全て辻政信に押付けた関係者。
331日本@名無史さん:02/06/08 22:36
>>330
(正)植民地時代の立場やシンガポール独立前夜の不法行為を誤魔化し、
332日本@名無史さん:02/06/08 22:43
そうやって誤魔化さずとも、シンガポールを独立させて逃込まなくても、
マレー系住民は寛大で、テロリスト以外の一般華僑に危害を加える事も、
共産革命による独立でも無いので、彼らの資産を没収する事も無かった。
戦争終了後、まさかマレーシアが独立するとは思わず、ここぞとばかり、
各地で暴れ回ったテロリスト達が、居たたまれなくなって、
シンガポールに逃込み、分離独立を画策して成功させたと言うのが実態。
333日本@名無史さん:02/06/09 01:17
334日本@名無史さん:02/06/09 01:43
ついに強力な辻DQN登場!!
335石原莞爾:02/06/09 03:59
シンガポールが独立国家となったのは、ものすごく特殊な例です。
反共のいしずえとして、残った日本人もいました。
336日本@名無史さん:02/06/09 05:41
父島人肉喫食事件

第109師団長立花芳夫中将以下陸海軍5名の刑死者を出している。
 捕虜となった米軍パイロットを次々と試し切りなど惨殺し、アク抜きと称して
 地中に埋めさせあとで軍医に解体させ、酒宴に供していたもの。

立花中将 「これはうまい、お代わりだ」
第308大隊長的場末男少佐
シンガポール攻略時の大隊長。辻参謀を崇拝。
「敵の捕虜はぶった切って食え」と、どなりシンガポール入城の歌を
 高らかに歌う。 
337日本@名無史さん:02/06/09 07:14
この的場大隊長という男、日頃は酒を喰らって大言壮語して兵は殴りまくり
また、また、立花中将は飲んだ酒のビンに目盛りをつけ、兵が盗み飲みしない
ようにするなどセコイところがあったそうだ(法廷における当番兵の証言)
的場は絞首台に上るとき、泣き喚いて暴れるので米兵がロープで縛り引っ張り
上げたそうだ。他の4人は落ち着いて上がったという
338日本@名無史さん:02/06/09 07:58
陰惨な話だけど、九州帝大の生体解剖事件というのも嫌な話だ
米軍搭乗員の捕虜8名を生きたまま解剖したという実に非人間的な行為
339日本@名無史さん:02/06/09 10:40
前レスの黒崎元参謀の辻評をほんの一部だけ
・・・(前略)名将言行録というのがあります、あれを座右の銘として、昔の武将の
片言隻語まで頭に詰め込んで、そんお通りに生きていこうとした男。傍目から見たら
滑稽、時代錯誤と陰口言われようと、全く意に介さない。非常に努力型に見える。そして
自分だけでなく他人にも刻苦を求める。非常にプライドが高く唯我独尊。自分にある固定
観念があり、相手が聞かないときは、全て相手が間違っている、常に自分が正義で、反対する
相手は悪、不正といった精神構造をもっている。(中略)だから彼が作戦を立て指導した場合
は非常にうまくいくか、逆につまずけば惨澹たる結果になる(略)冷酷な人間かというと
違っていて、人情味ももっている。これほど毀誉褒貶の激しい人はいない。僕はけなす方では
ないが弁解する側には回ろうとは思わない。危険な人物ですよ、使い方によっては・・・・・
340日本@名無史さん:02/06/09 19:23
辻評
陸軍きっての秀才 五カ国の弾丸を体内に残した不死身の男
 下に優しく上に強い正義感 智力体力絶倫のスーパーマン

師団参謀が限度の猪武者 無類のハッタリ屋 
 民間人や捕虜を平気で殺した残虐男

まだまだありそう・・・
341日本@名無史さん:02/06/09 23:45
>>339
> 僕はけなす方ではないが弁解する側には回ろうとは思わない。

 無茶貶しているきがするんですがw 辻さんって同期の人への思いやりは結構
あったしねぇ。部下にも…あったかもしれないけど…でもあんな作戦にかり出さ
れる部下っていい迷惑な気がする。
 でも、戦後彼の潜伏を助ける多くの人がいたんだよね…毀誉褒貶激しすぎる
なぁ。
342日本@名無史さん:02/06/11 09:50
>>598-602

あまり昔の話はしないほうが,いいんじゃない?
日本だって,「生類憐みの令」で禁止される前は,普通に犬肉くってたてのは
おいとくとしても
20世紀になってから↓こんなことしてた国がいうことじゃないよ.
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1020290440/336
343342:02/06/11 09:53
誤爆・・・逝ってきます
344日本@名無史さん:02/06/11 16:11
age
345名古屋幼年学校:02/06/11 21:58
 辻大佐は女性は妻以外知らないと言うのは本当か。(但し、妻との間には5人の子があるので決して女性嫌いと言う訳ではない。)
 奥さんの名前、出身地など詳細な履歴情報求む。
 辻大佐の幼年学校時代の事跡については、名幼会編「名古屋幼年学校史」に詳しく書かれている。この本は名古屋市立鶴舞中央図書館の軍事関連のコーナーにおいてあるので、東海地方在住の辻大佐の信奉者は一読すべし。

 
346名古屋幼年学校:02/06/11 21:58
 辻大佐は女性は妻以外知らないと言うのは本当か。(但し、妻との間には5人の子があるので決して女性嫌いと言う訳ではない。)
 奥さんの名前、出身地など詳細な履歴情報求む。
 辻大佐の幼年学校時代の事跡については、名幼会編「名古屋幼年学校史」に詳しく書かれている。この本は名古屋市立鶴舞中央図書館の軍事関連のコーナーにおいてあるので、東海地方在住の辻大佐の信奉者は一読すべし。

 
347日本@名無史さん:02/06/11 23:03
>>346
 普段の言動からすると、いかにも辻らしいじゃないか。
 日本でも姦通罪が昔あったし、それに男女同権の概念を加えたら、男にも姦
通罪適応…韓国みたいな状況になったかもね。
348日本@名無史さん:02/06/11 23:35
議事録を見ると、辻政信の子息は教師を勤め、しかも日教組員だった模様。
周恩来も奥さん以外は知らなかったんじゃないか?
ただ、体制側の倫理を背負っていたが為に、辻政信と言い、阿南大将と言い、
日本の愛妻主義者は思考が偏狭であったかもしれない。
やはり政府が生活の隅々まで思考を押付けるのは間違いなんだろうな。
今の中国なんて、そのものだけど。
349日本@名無史さん:02/06/12 08:23
子供の時に教わった、あるべき姿、徳目などをバカ正直に真に受けて、そのまま
実行しようとした人間かもしれない。多くの高級官僚が教わったことはタテマエであり
現実の人間社会は別なものであるとし要領よくやっているのが我慢できなかったのかも
350日本@名無史さん:02/06/12 10:03
ポートモレスビー攻略も、辻の独断によるものとされているが、この作戦はすでに大本営では
決定済みのことで、本作戦の前に工兵隊主力による横山先遣隊の派遣は命じていた。
いずれにしても本隊での作戦を目指す大本営が服部卓四郎名で、この先遣隊による研究結果の報告を
急ぐように電報を打った。ところが、その前に辻が攻略命令を出していたので、表面上は
辻の独断のように見える。しかし、前後関係はずれるが、事実上は既定の方針だったのである。
このケースも辻の死後、残った参本関係者により脚色された可能性が強い(大本営が辻を派遣する時
状況を見て本作戦に踏み切ってもよい、との指示を与えていた可能性も否定できない。何故なら一参謀が
独断で大命なしに軍を動かすという本来なら重大な行為なのに、部内で話題になった形跡はないという)
351日本@名無史さん:02/06/12 12:45
昭和54年1月山中町荒谷の旧東谷奥村役場前に、辻政信の銅像が建った。
高さ2.41M、モーニング姿で右手を挙げ、演説するポーズをとっている。

写真だけでは感じがつかめないので、弟の正良がメガネをかけてモデルを
つとめたそうです。

奥さんの名前 千歳
352日本@名無史さん:02/06/12 13:50
>350
別スレの中でも、香港攻略時、若林中隊長の将校斥候による独断専行により香港は
陥落したことに世上ではなっているが、実際は38D麾下のS連隊長とN大隊長の相談
による連隊規模の攻撃だったことが最近判明している、という。この場合は統帥無視の
行動が上級のS軍司令官の逆鱗に触れ、関係者の処分問題になったので中隊長の行為
ということでなんとか切り抜けたというが、辻の場合も、関係者のの責任逃れに利用
された、との疑いも捨てきれない(戦後、お粗末な作戦で担当者が非難されたので)
353352:02/06/12 13:55
S連隊長>D連隊長(=土井)、N大隊長=西山、S軍司令官=酒井
354日本@名無史さん:02/06/12 17:37
>351 訂正
弟正良 ×  政良○
 
妻千歳 辻より9歳下 
355日本@名無史さん:02/06/12 20:54
>>350
 ほんまかいな。元ネタは何だい?だとしても、形式上は辻の独走なんだから、
それを問題にしない参謀たちっていったいw 形式が大事なんだろ?

 辻の死語って…昭和30年代にもと参謀たちが集まって口裏を合わせたの?
妙だ?
356日本@名無史さん:02/06/13 01:06
>>338
遠藤周作の『海と毒薬』モチーフになった話だよね。
グログロ。いやーん。ののタンそういうおはなし嫌い。
357日本@名無史さん:02/06/13 01:12
>>356
「海と毒薬」は熊井啓監督、奥田瑛二主演で映画にもなってるね。
つまんねー映画としか記憶にないけど。
358日本@名無史さん:02/06/13 12:50
全くいやな話だが、トラック島あたりでも海軍がやったらしい。

とにかく捕虜を虐待したそのお返しが戦後の収容所で行われ、それもとても
ひどいものだ。一度読んだらもう二度は読みたくない。ご遺族の方々には、
本当に辛いものだ。

でたらめな裁判で、罪におとされた方々ともどもご冥福を祈りたい
359日本@名無史さん:02/06/13 19:20
1959/12/09
○辻政信君 このベトナム問題を解決なさるときの一番の要点はそこにあるのでありまして、
ベトナム革命というものは、ほかの革命と少し本質が違っております。それは、
日本軍の進駐によって、まずフランスの政治的軍事的支配を断った。それから終戦後は、
フランスがそれを奪回しようとしたことに対して、ホー・チミンの越盟軍が武力でもって、
八年間の抗戦の後にフランスの支配を断った。もう一つ残っているものがあります。
革命はまだできておらない。何が残っておるかといえば、
ベトナム全体を通じての華僑の経済的支配というものが、
革命の最後の目標として残されておる。現在はその段階にあるわけです。
そうなってくるというと、インドネシアにおいても現われておると同じように、
華僑の経済支配を脱するという民族主義的な動きが、
共産主義という政治的な進出を阻む、
それが大きな特色をなしている。
でありますから、北ベトナムがたとい国際共産主義のレッテルを張られておっても、
その中身は徴妙な関係にあるから、それを外務大臣はよく認識をされて、
もう少し高い見地からこの問題を処理されぬというと、害をあとに残す。
こういうことを考えますが、いかがでありますか。
360日本@名無史さん:02/06/13 19:26
>>359
kekkyoku,amerika ha kakyou ni odorasarete sinanakute yokatta
amerika no wakamonotati wo korosite simatta.
amerikajin ha yoku kakyou ya doukon no chuukyou ni taisite
hara wo tatenaimonoda.
yohodo kakyou ha yuushuudattato iukotoka.
361日本@名無史さん:02/06/13 19:38
ano.jiten.de ajia.ni.okeru seisaku.ni.kanshite
nihon.no jogen.wo sankou.ni.shite.itara
amerika.no higai.mo sukunaku.te sunda
kako ajia.de amerika.ga sippai.shita riyuu.no
saitaru.mono.ha singapore.wo hajimetosuru
kakyou.no ikou.ni hurimawasare yoi.youni riyou.sarete itakotodearu
moshi amerika.ga reisen.ni makeru.youna koto.ga areba
karera.ha mayoukotonaku sono honshouwo arawashi
amerika.no nodobue.ni kamituite.itadarou.
362日本@名無史さん:02/06/13 19:42
ano.jiten.de ajia.ni.okeru seisaku.ni.kanshi.te
nihon.no jogen.wo sankou.ni.shite.itara
amerika.no higai.mo sukunaku.te sunda
kako ajia.de amerika.ga sippai.shita riyuu.no
saitaru.mono.ha singapore.wo hajimetosuru
kakyou.no ikou.ni hurimawasare yoi.youni riyou.sarete itakotodearu
moshi amerika.ga reisen.ni makeru.youna koto.ga areba
karera.ha mayoukotonaku sono honshouwo arawashi
amerika.no nodobue.ni kamituite.itadarou.
363日本@名無史さん:02/06/13 19:46
徒労だと思うけどな、誰も読まん
364日本@名無史さん:02/06/13 19:46
読めない・・・。
365日本@名無史さん:02/06/13 19:49
amerika.ga tai.ajia.seisaku.ni.oite singapore.nado.no
kakyou.no iken.wo yoridokoro.to sita.noha
jikoku.no seisaku.wo supai.ni soudan.suru.youna.mono.datta
karera.ha tada yuusei.na hou.ni tuita.ni suginai
tounan.ajia.no kakyou.ni itatte.ha
hajime.kara chuukyou.no doumeisha.de atta koto.ha akiraka.dearu
366名無しさん@お腹いっぱい:02/06/13 21:25
>>359
シンガポール独立以降、共産主義との戦いが如何に熾烈であり、
華僑が防波堤の役割を果したかを、リークワンユーなどは力説するが、
事実は逆ではないか。
アメリカは華僑の利益の為に、自国の有為な若者の生命と国力を犠牲にしたようなものではないか。
367名無しさん@お腹いっぱい:02/06/13 21:42
ベトナムの統一選挙や戦争に介入せず、民族資本の育成を支援して西側に取り込む方が、
よほど犠牲が少なくて済んだのではないだろうか?
アメリカが手を引いた後、中共がカンボジア絡みで介入し、
ベトナムのソビエトよりの姿勢が強化された事を見ても、
中国が共産圏のままで、周辺の華僑に反感を持つ民族国家を取り込んだ方が、
辻の言うようにアジアにおける冷戦はアメリカの有利に進んだと思わざるを得ない。
ここまで来ると日本史の範疇に納まらなくなるけれど。
ただ、チャンギ収容所の問題や、日本の残虐行為を論う中には、
こうした一部華僑にとって不都合な歴史を葬り去る意図が隠されているように見える。
不都合な歴史とは、戦前からの共産党絡みの繋がりと、アメリカに対する裏切りである。
言うまでもなく、マレーシアは共産圏に取り込まれる事は決して無かった。
368日本@名無史さん:02/06/13 23:20
 辻少年は家から15分ほどの荒谷小学校に通ったが、その当時田舎では珍しく一人袴をつけて学校に通い、教壇で余興をやらせると講談ものがなかなか上手だった。(袴ー父親亀吉の長者の出という自尊心、余興ーこの頃からパフォーマンス上手か)

 ケンカはめったにしないが、三つ殴られてはじめて一つ殴り返した。母親のせっかんは、子供は国家から預かったものと思い身体に傷を付けない配慮から、布団を身体にぐるぐる巻きにして首を出しておくという方法だった。

 先生の頼みによって成績優秀な辻少年は山中温泉の高等科に進ませて貰うことになる。夏は、二里の道を冬は真宗大谷派の寺に下宿。家に帰ると炭焼きの手伝いを日課とした。
369日本@名無史さん:02/06/14 02:11
ギョッ、テレ東で「海と毒薬」やってる。
370日本@名無史さん:02/06/14 20:22
ブッシュは父島より生還

1944年9月2日
軽空母サンジャシント発艦の第51雷撃隊のジョージ・ブッシュ中尉操縦のアベンジャー雷爆撃機は父島の無電台爆撃時に被弾し東方海上にパラシュート降下。
救難潜水艦に救助される。他の乗員二人は死亡。
なお愛機には「バーバラ」と、婚約者の名前をつけていた。
371名古屋幼年学校:02/06/14 20:48
 辻大佐と同じく異能の天才である、石井四郎軍医中将についてに語ろう。

 石井四郎 千葉県出身。明治25年生まれ。千葉中学(現在の県立千葉高校)、四高(現在の金沢大学)、京大医学部を経て陸軍に入る。京大出身では初めて軍医中将(軍医の最高位)となる。千葉中学時代の一期先輩には沖縄で戦死し、功一級を追贈された大田実中将がいる。

 
372日本@名無史さん:02/06/14 20:53
>>371
彼の存在は日本人として恥じるべきだと思う。
もっとも現在に至るまで、先進国を含めて同様の医学者は絶えていない。
表に出ただけ、まだ日本は良心的に救われると思う。
373日本@名無史さん:02/06/14 20:56
>>372
プラスチック地雷を開発し大量に輸出して何ら良心の呵責に悩まない、
中国の研究者と心情的には全く変わらないと思う。
374日本@名無史さん:02/06/14 20:59
彼が使った国家予算に対してその効果は微々たるもので、コストパフォーマンスの
観点から検証すると、サギ師みたいなものと言った現代史家がいた
375日本@名無史さん:02/06/15 03:48
 結果的にはね。

>>373
 なぜ中国w アメリカとかにも酷い科学者がわんさかいるぞw しかも、超が
つく大天才揃いだ。勝ったから殆ど非難されていないけど、惨状を知ってからも
開発を止めないどころか、さらなる性能の向上を目指していたところがなんとも
いえん。結局知性と良心とは相関はないのかいな…。
376日本@名無史さん:02/06/15 23:58
>369
映画『海と毒薬』にて登場した手術室床に流れる血は
本物の人間の血です。わざわざ撮影用に採血したとか。
猟奇ですな。

もちろんADの血ですw
377日本@名無史さん:02/06/16 19:49
ブッシュ元大統領あす来日し父島へ
J・ブッシュ元米大統領が十七−二十日に政府の非公式招待で来日する。第2次世界大戦に
パイロットとして参戦した際、撃墜されて、九死に一生を獲た父島や硫黄島を訪問する
次は週刊新潮の記事「同じ時期にブ元大統領と同じように撃墜され、捕虜となったパイロット
の中に、8名ほどが日本刀の試し切りや銃剣の刺殺訓練などで殺害され、さらに遺体を軍医に
解剖させ、肝臓や肉を、宴会で食べてしまったという歴史がある」ブ大統領も同じ運命を辿って
いたかも・・・・・ブ大統領の夢枕に仲間の一人が立ったことが訪日の原因という怪談まで・・・
378日本@名無史さん:02/06/16 21:24
 帰省しょうとした源田軍曹は、金沢駅の待合室で辻にあい姿勢を正して
敬礼をした。
 「おい、服装がなっとらんど」と辻の言葉に、ボタンのかけ忘れか、
あちこち手で探ってみるけれどわからない。そのうち人だかりがしてくる、
いつまでも指摘してくれない辻が恨めしくなってきた。
 やつと、肩に手ぬぐいをかけていることに気ずいた時には汗びっしょりに
なっていた。

 下級者にはやさしい辻だが、一般市民の見ているところで、猫がネズミを
いたぶるような虐めかた、時々こんな話もまじっている。
この話は、人前で目立ちたいという気持ちの表れかな?
379日本@名無史さん:02/06/16 23:12
大学の先輩で似た性格の奴がいたなあ。
後輩には酒も奢るし面倒見はいいし、理不尽な先輩には盾もつく。
ところが意地悪を始めると押さえが利かない。徹底的ないじめといびり。
先輩も後輩も誰も止める事が出来ない。
380日本@名無史さん:02/06/17 07:02
>379 怖い存在だ。育った過程に何かあるのだと思う。
>377 カキコしたのは全くいいタイミングだ(>自画自賛)
>370 カキコしたので 自画自賛w^

辻も山中町の2年間で、ますます後年の辻がつくられてくる。
381日本@名無史さん:02/06/17 20:32
>>379
 なんか、ムネオにそっくりだw

でも、辻はさすがに賄賂はもらわなかった…と思うけど…ね。自民党の総裁
選挙買収問題を批判して衆議院を辞めたぐらいだからね…

 ところで、我らが辻タンが行方不明になったのは1961年これって、例の安
保闘争の次の年なんだよね。当時の議員は「本当に革命が起きるかも」と思
ったくらい激しい市民運動があった年だ。で、辻タンもまさにその時、あの
国会議事堂にいたはずなんだよね。で、次の年になんでラオスに行こうとし
たんだろうね?やはり目の前で展開された安保闘争から何か考えるものがあ
ったのか?
382日本@名無史さん:02/06/18 12:58
辻は日曜も外出もしないで勉強してました。
だから、暗記記憶はバッグンでしたが、

東条も同じようで、頭の中に余裕がないから
冗談もない 冗談が理解できない これから起こりうる先のことを
考えるのが不得手。(たぶん)
383日本@名無史さん:02/06/18 21:36
辻少年の高等科その1

大正4 年から6年にかけて北陸一の温泉場山中町で高等科二年を学ぶ。
冬は寺に下宿して学校に通ったのだが電灯は明るすぎるといってランプに灯を
ともして遅くまで勉強をつづけた。
作者はここで言うのだが、電灯、電話、電信、写真等の文明に対する恐怖心を
交えた不信、反発心は、彼だけのものではない「新風連以来の伝統」と。

 普通の少年なら「こりゃ明るくて、便利だ、どんな具合になってるんだ」
だが彼は、ランプがイイなんて・・・うーんわからんがや。
384日本@名無史さん:02/06/18 21:40
>>383
電灯が贅沢品なんで、遠慮したのでは。
385日本@名無史さん:02/06/18 21:59
>384 ずいぶん優しい考えです。頭が古いとか
  そういう答えとおもいましたが。
386日本@名無史さん:02/06/18 22:58
辻の尊敬する人物

石原完爾
板垣征四郎
磯谷廉介
387名古屋幼年学校:02/06/18 23:29
 辻は貧しい家の出身で、学費がいらないため幼年学校に入り軍人の道へ進んだが、もし、金持ちの家に生まれ、頭脳明晰で軍人の道へ進んだらどのような人物になっていたのだろか。
 
388日本@名無史さん:02/06/19 00:05
>>387
 ハングリー精神がないとすると…普通の公務員とか銀行員とか学校の
教頭先生とかが似合っているんじゃないの?
389日本@名無史さん:02/06/19 02:05
>もし、金持ちの家に生まれ、頭脳明晰で軍人の道へ進んだら
>どのような人物になっていたのだろか。

階層の矛盾を感じてコミンテルンのスパイになるというシナリオもありかと。
390日本@名無史さん:02/06/19 07:16
幼年学校は学費が必要だったんだよね
391日本@名無史さん:02/06/19 09:48
>>390
陸軍幼年学校には、自費生、特待生、半特待生があったようだから。
辻は成績優秀らしいから、特待生だったんじゃないの。

それでなくとも、当時幼年学校に合格すれば地元の有力者が学費の
面倒をみてくれる事があったようです。
392930:02/06/19 10:54
陸幼の納付金の推移
1896年 6円、1907年 7円、1909年 8円、1920年 12円、1922年より終戦まで20円
当初は入校後の学力成績に応じて官費・半官費生になることができた。ところが1887年以後は
納金の減免措置を受けるのは将校ないし同相当官や高等文官の子弟に限られた。1913(T2)年
の陸幼学校長会議で、納金できない生徒が多いことが問題になり、協議の結果、身元調査をより
詳しくすること。やむを得ない場合は退学させるしかないとの結論に達している。1902年生まれの
辻が陸幼に入校したのは年額8円の時代で、一般通学中学生より多い出費が必要だった(篤志家の援助?)
当時の大工の平均賃金(月額)21円、活版植字工賃金月額15円ぐらい(東大・広田照幸氏の研究より)


393930:02/06/19 10:59
訂正 年額8円>月額8円
394日本@名無史さん:02/06/19 12:50
辻タンは陸幼にかろうじてビリで入学してます
(補欠合格、一度丁稚奉公に出たところで欠員が出て繰り上げ)。
でも出た時は一番なんだな。
395日本@名無史さん:02/06/19 20:51
考えてみるとガ島での辻は、前線の敵情視察などに
見るべきものがないなあ。
ジャングルの中ばかりにいたのかなぁ。
どうも辻らしさがない。
396日本@名無史さん:02/06/19 22:21
>>395
 ジャングルの中ってたって、あの地獄の丸山道を登ったり降りたりして、一応
米軍基地の裏には来たんだよね。前線まであと少しって所まで行ったはずだ。で
もそこでの指揮には見るべき物がなかったといえばそうなるんだけど…。
397日本@名無史さん:02/06/19 22:47
>396 辻らしく前の方に出て銃火をを浴びるような場面が
  あつただろうか。
  
  私の最近読んだものの中に、前線から帰ったある少尉を
  よんで、「米軍が我を探知するようなものが備えてなかったか」
  「ない」と答えると「だからお前たちはだめなんだ」(情報収集)
  といって、タバコを二個投げ与えた。

  詳細は後で
398日本@名無史さん:02/06/20 02:25
辻っていう人は、貧乏人も金持も知って。
思想や政治以外で生きようとしたのでは。

辻批判を書いていたのに、ちょっと擁護。
399日本@名無史さん:02/06/20 09:09
陸軍幼年学校とかに合格する子がいると地元の有力者は
なにも言はず金は出す。
私学に合格する秀才もいるけど、私学はもちろん高等学校でも
女に溺れるならまだしも、左翼思想に染まったり、文学にふけったり
の不良になる恐れがあるが、幼年学校なら末は大将かと安心して
投資できたみたい。軍が国政に参与する時代だからね、

軍人エリート・コース=有力政治家なんだな。

辻ちゃんは理想論で軍事を采配して失敗するんだな。
400日本@名無史さん:02/06/20 11:18
へー勉強になるなぁ>392
でもお金持ちそうなところが学費安くなるのはズルイって感じ・・・
401日本@名無史さん:02/06/20 12:37
>>397
>「ない」と答えると「だからお前たちはだめなんだ」(情報収集)
>といって、タバコを二個投げ与えた。
そのタバコは敵陣奥の糧食庫からパクってきたまっさらの新品だった
ならかっこいいんだけど。
402日本@名無史さん:02/06/20 18:20
>398 どういうこと?
403日本@名無史さん:02/06/21 05:57
>>400
当時、官吏や軍人などは安月給だった。
とても金持ちなどと言えるようなものでは無い。
ついでに言えば帝国軍人には選挙権も無かった。
中華人民共和国の軍人や党員と一緒にしてはいけません。
404日本@名無史さん:02/06/21 07:20
>必ずしも、そうとはいえないよ。まあ、どのへんを安月給というかは
 人様々だけど。高等官なら妾を持てた時代もあったそうだよ
 ちなみに武官の俸給例(年俸)
1890年 少尉396円、大尉708円、少佐1152円、大佐2352円、少将3150円、大将6000円
1910年   480  大尉900〜1260 少佐1548 大佐2940   3900円、大将7500
1931年   850  大尉1470〜1900 少佐2330 大佐4150   5000、大将6600 (勅令参考)
 
405日本@名無史さん:02/06/21 07:25
もちろん、兵は徴兵で集めたから月10円以下で丁稚小僧並みの手当しか出なかったけど
406日本@名無史さん:02/06/21 07:32
1931年の大将の額が下がったのは、俸給制度の改正があり下に厚くするため上を削ったので
407日本@名無史さん:02/06/22 05:26
辻政信代議士発言(国会議事録より)
○この中古エンジンの事件につきましては、私は与党議員なんです。与党議員ですが、
党派をこえて社会党の諸君と一緒に、むしろそれ以上にこの不正を糾明しようとして立っております。
国民の税金をむだ使いしたことは許されないから……。
○これは位はいとともに、死んだ子供の霊として、遺族が祭っておるのです。
それを国家が認めないということは、つぶしてしまえということなのです。
過去においてやったのは、アメリカの命令でやったものです。
日本の良心でやったものではない。
○その皆さんの研究論議というものが間違っておるのです。
将来戦の様相を考えますと、海の上に浮んでおる船は軍用である限り、
あるいは軍用でなくても、敵の飛行機の爆撃に対しては第一線と後方の区別がない。
それは御承知の通りの状況です。そこでこのパッカード・エンジンは性能が高いけれども、
ガソリン・エンジンなるがゆえにアメリカでは軍用に適しないというので製造を禁止をしておる。
そういうしろものなんです。このエンジンは海上保安庁が平時勤務に使うというなら私は文句を言いませんよ。
海軍が持っておる軍艦に匹敵するこの船に一発のたまで燃え上るような危険なものをなぜ取りつけたか、
これは根本的に間違いないんです。燃料の節約からいっても、安全からいっても、
ディーゼル・エンジンが根本なんです。そういうことになりますと、あなた方の中で論議があったということは、
一部には良心的な者があったと思うんです。そしてこれに反対したからこそ論議があったわけなんです。
その反対の一部を押し切って買わなければならぬというところに、これは悪意をもって想像すれば、
工合が悪いんだが、何か政治的な運動があったから、目をつぶって買ったと言われても弁解の余地がない。
軍用なるがゆえに――私はふだんの救命艇というなら文句は言わぬのです。
皆さんの持っている船は、いつでもたまの下で働くのが建前なんです。それにもかかわらず、
こういう危険なものを出すということはとんでもない、根本的なものの考え方が間違っておる。
408日本@名無史さん:02/06/22 05:40
政府が米軍からQM物資として払い下げられた一台七万二千円のエンジンを十万五百円で払い下げ、
・という悪質な商人と・という幽霊会社を舞台とする悪質ブローカーにまんまと甘い汁を吸われ、
政府が国民の税金で原価の百七十倍につり上げて買ったということに結論づけられたのであります。
長官は不正不当はないとしばしば述べられましたが、この間にあってもうけたものは悪い商人と
ブローカーであり、損をしたものはまじめに税金を納めた国民であります。
調達事務に不正はないと言われるが、なるほど偽造された受領証や架空の発注書を正しいものと
の前提においては不正はなかろうが、事態を究明すればだまされたことは事実である。
そのからくりを知りながら単に書類の形式だけを整えて調達したものとしたならば、
役人とブローカーの共謀の疑いさえも見られる。それでも長官は部下の行為が不正不当にあらずと
今でも信頼されておるかどうかを承わりたいのでございます。
409日本@名無史さん:02/06/22 05:43
これほど述べてもわからないとするならば、最後に一言申し上げます。
日露戦争の直後に、海亀にシーメンス事件が起きたことは御承知の通りであります。
当時事件の渦中にあった人物は、軍艦をイギリスに発注して、
シーメンス会社から数十万円の贈与を受けた沢崎海軍大佐と松本海軍中将であります。
時の総理大臣山本権兵衛は全く事件の渦中には入っていない。
しかし世論の非難と国民の怒りの前に、海軍の大御所である山本権兵衛さんは
総理大臣をやめたのみならず、現役を退いたという事実があります。
国務大臣という地位は、政治責任を重んずることを生命よりも重しとしなければなりません。
単にこれを行政事務とか経理事務として私は追及しようとは思いません。
そういう意味で自由民主党の良心において長官の明確なる御決意を承わりたい。
410日本@名無史さん:02/06/22 06:24
長い文章ご苦労さまです。
きっと読む人少ないよ。

辻の事は色々読んでる人が多いと思うよ、
簡潔に君が訴えたいポイントを抜粋してください。
411老いぼれ:02/06/22 07:40
そういえば、昔、パツカードの中古ガソリンエンジンを高く買わされ海上自衛隊
の魚雷艇だか航空機救難艇に使ったと問題になった事件があったが、辻が問題に
していたとうは知らなかった。米国にとっては歓迎すべからざる人物だったのだな、辻は
412日本@名無史さん:02/06/22 10:29
>>410
軍人辻タンをあつかった書籍はいっぱいあっても
政治家辻タンのものはまずないよ。
よって珍しい資料だから続けて>>407-409
413日本@名無史さん:02/06/22 13:42
>412 同意
   爆弾発言には、社会党には猪俣こうぞう、なんてのもいたね。
   
「クリコフの思い出」ってのは、実話を書いているんでしょうねぇ。
「机をがんがん叩きながら、華僑を皆殺しにしたい・・・」なんて、
迫力ある場面出てこないなぁ。辻による口頭命令だと言う程度なぁ。
414日本@名無史さん:02/06/22 14:09
>長い文章ご苦労さまです。

国会議事録ホームページからのコピペだろ。ご苦労さまではないと思われ。
415日本@名無史さん:02/06/22 14:10
戦後の国会議事録はいくらでもキーワード検索できる。便利な時代になったものだ。
416日本@名無史さん:02/06/22 22:33
辻の尊敬する石原完爾も奇行のもち主だった。

 幼年学校時代常に戦場にある心構えでなければならぬと
風呂に入らずシラミがわくとペン軸の空洞に入れておいて
講義が退屈になると机の上でシラミ・ダービーをはじめる。

 教官が写生は戦術研究に必須の基礎勉強と週に二回の写生
提出を課し、生徒がその題材に窮するようになると画用紙いっぱいに
男性のシンボルを描き「写生の題材に窮し便所にて我が宝を写す」と、
注を入れて提出する。これが教官たちの間で、退校問題にまでなるが、
「俺が退校になってもみんなが助かるなら」
417日本@名無史さん:02/06/22 23:06
石原の陸大時代
 梨本宮元帥の特命検閲があったとき、わざと兵と同じ木綿地の軍服を
着(将校は一般にセル地)て、梨本宮が目立つ石原の前で「その服は中尉の
もっとも良い服か」に対して「はい、第一装用であります」
これなどは、石原の親友の斉藤元宏の変人ぶりを嫌って、退校処分とした
校長河合操中将に対する嫌がらせだつたという。
 またドイツ留学時代には、羽織袴で人目を引き自己顕示欲を示す。

 豪毅性にとんでいるが、組織の秩序という面ではひどく厄介な存在で、
やはり上官、同僚の区別なく勝手気ままに振る舞い、傲然と自説を主張し、
協調性を欠きはた迷惑視された。

 迷惑を被った一人、同期生の横山臣平少将は
「石原はあまりに変わっているので敬遠されがちで真に胸襟を開いて語る
友人が少ない」
418名古屋幼年学校:02/06/22 23:53
 石原は、身だしなみに厳しい、軍隊には向いていなかったのでは。軍隊が一般社会以上に服装に厳しいのは万国共通。学者とかになっていれば、学問的業績に優れていれば、「あの先生は、少し変わっているが、学者としては一流だ。」で問題なかったと思うよ。
 衛生を重んじる軍隊で風呂に入らないのは問題。(戦場では仕方ないが)
419日本@名無史さん:02/06/23 06:51
> 本当に学者ならOK ですねぇ。
 しかも宗教学者(日蓮宗の)
 
 他に、石原のトピがたったようですが、もう一編
420日本@名無史さん:02/06/23 07:21
満州事変後の歩兵第四連隊長時代

 暴れ馬を取り押さえた兵に即、褒賞として休暇一日。
 各大隊に一つの大浴場があり、数百人が入る後になると「ライス・カレー」と
呼ばれるほどに汚れるのをみて、濾過装置をつけて「温泉並み」と言われる
ようにする。
 飯がまずいと聞けば軍属として料理人を雇い「残飯皆無」
 昭和9年の陸軍大演習には、連隊長が先頭に立ち突撃、稲を一本も踏まずに
二列縦隊であぜ道を駆け、停戦ラッパが鳴り響くと自然と天皇観戦の前で
閲兵の形になり、天皇を間近に見ることになる兵は感激に身をこわばらせる。
「ひと目、陛下を拝ませてやりたかったんだ」

下級者に受けがいいのも何となく辻と似ています。
満州事変のときの「根回しの良さ」と、辻のマレー戦の時の5師団と18師団の
間の「夜襲」に誘導するセコイやり口を見ると、石原の方が一枚上と思って
おりますが、どうでしょうか。
421日本@名無史さん:02/06/23 10:07
陸大30期の首席は石原莞爾だったが、彼のズーズー弁が御前講演に不向きだから鈴木率道に
入れ換えたという伝説がある(真偽は不明)。彼は中佐で作戦課長になる才物だが、
傍若無人を絵にしたような男だったので、部内の評判はよくなかったという
422日本@名無史さん:02/06/23 11:22
辻政信は戦後教育が確立する時期に、窮乏していた元軍人の教師採用を提案している。
もちろん戦後の新潮流を鑑みて軍国主義的教育を排すと、わざわざ弁明しているが、
良く考えてみれば、戦前の旧師範学校と、各種士官学校、陸海軍大学も、
精神教育の中身は大して違いも無かったろうし、むしろ優秀な人間が軍人になりたがり、
人間的には修羅場も経験した彼らこそが、本当の平和を意味をも語り得たのではないだろうか?
結局は文部省の利権もあって、中途半端な戦後の教育を受けた大学卒業者を採用し、
大量の「デモシカ」教師の跳梁跋扈を許している。
自分の経験から言っても、無責任でサラリーマン然とした小学校教師よりも、
教育者としての矜持と責任感を持っていたのは元軍人の私塾の先生だった。
辻政信の提案が通り、こうした人間的にしっかりした教師を雇用すれば、
後の教育荒廃もある程度は防げたかもしれない。
423日本@名無史さん:02/06/23 11:38
正直言って、小学校教師の中でも、教育に関して確たる信条も持たず、
(そちらの方が管理しやすいだろうし出世しやすいだろうが)
責任放棄や手抜きや、特に都市部の小学校では生徒も多く、真面目に仕事をすれば、
時間も足りなくなるはずの所を、果ては本業そっちのけで、これ見よがしの研究功績
(学会とか教育雑誌とかに関わって、見た目の業績をあげる)
そのくせ組合活動の恩恵だけは享受するヒラメ教師などは尊敬出来ないだろうし、
そんな人間を教師として見習え、あるいは一方的に言う事を聞けというような、
家庭教育を行えば子供の方がおかしくなるだろう。
関係無いようなので下げます。
424日本@名無史さん:02/06/23 12:33
>>422
 だめだめ。元兵士の教師ってのが実は戦後結構いたんだよ。免許を取
っていたんだろうな。で、彼らは教師による有無を言わさぬ論理の押し
つけ文化を学校に根付かせてしまったんだよねw しかも、今でもそれ
が完全に払拭されているとは言い切れないんだよね。
 今の若い者はちょっと想像できないと思うが、「魁!男塾」の先生方
と言っておけばまあ、ある程度の年齢以上だと理解できるんじゃないの
か?ただ、あの漫画だと教師に生徒がいくらでも反抗していたが、全く
反抗できない状況だったのが当時の軍隊あがりの教師だった。
 当時の生徒の話を聞くと、本当に自分が軍隊で受けた教育に近い物を
学校で実践していた。連帯責任・絶対服従で口答えを許さない・ちょっ
とでも規則に違反すると体罰。この文化を根付かせてしまった罪は大き
いと俺は思うが?
425日本@名無史さん:02/06/23 13:35
「連帯責任・絶対服従で口答えを許さない・ちょっとでも規則に違反すると体罰。
この文化を根付かせてしまった罪は」
何処が根付いてるんだ?小学校で、こういう教育をしっかりやっていれば、
中学校教師が苦労する事も無いし、ましてや学級崩壊に至るなんてのは
有り得ないと思うが?
426日本@名無史さん:02/06/23 13:36
>>424
それともあなたは日本以外で教育でも受けなさったのか?
427日本@名無史さん:02/06/23 13:48
自分も田舎の学校で戦後まもないs30前後中学生だったたが、その頃の
教師は全員師範学校出で、5〜6人、下級将校の少、中尉だった人がいたが、
すぐぶん殴られて怖かったのと痛かったの覚えている。連隊責任とか言って
関係ない生徒までぶん殴るのでかなわなかった。これは軍隊のコピーだね
しかし、あの教師たち、他のことでは何の印象も残っていない。もちろん文句
言う親なんかいなかった。
428日本@名無史さん:02/06/23 15:18
>>425
 もちろん、

>「連帯責任・絶対服従で口答えを許さない・ちょっとでも規則に違反すると体罰」

 この文化が「今でも」根付いていれば、多分学級崩壊とか中学校教師が苦労
することは殆どなくなるだろうね。当時そのことは「あたりまえ」の雰囲気が
あって親も文句を言わなかったのも事実だよ。でも、悪いが今これはできない
だろ。反発が大きすぎる。
 現に上流階級の親は大正時代からそういった教育を毛嫌いして、リベラルな
教育を求めていた。昔はそういった人が少なかっただけの話だ。
429427:02/06/23 15:34
あの教師たちが印象に残っていないのは人間的な温かみに欠けていたからでは
ないか、と思ったりしている。教師としての役割は任務として果たすが、それ
以外のこと、私的なことには一切関わらないという昨今のサラリーマン教師に
あい通じるところがあるような?他には親近感や温かみを感じ、今も忘れない
教師もいたのだから。
430428:02/06/23 16:02
>>429
 なるほど、誤解して読んでいました。
431中¥某:02/06/24 19:40
はははっは!!!!!!!!!!!!
軍事板から宣伝がきたので出現させてもらう。
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/army/1015333660/l50
軍事板も辻さんスレもよろしくな!!!
早速だが
>>153
汪兆銘主席×
汪兆銘主席代理○
汪主席代理は将来の重慶政府との合併を視野にいれて主席にはならず主席代理にとどまっていたんだよ。
それとなぜ硯が嘘なのか教えてほしい。
他にも辻さんは大亜州主義即東亜連盟っていう汪兆銘直筆の掛け軸も持ってるんだぞ。しかもそれは戦後も大切に飾ってあったそうだ。硯だが潜行中ずっと持ってたんでしょう。
432中¥某:02/06/24 19:47
>>156
潜行のどこが嘘なのだ!?
僧侶姿は重慶地下工作バンコク支部まで。
蒋介石の右腕戴笠将軍の友達だ、日華合作のためにがんばりたいって言ったんだ。そしてイギリスに追われていることも本名も全て洗いざらい話した。それから対応にあたった三十にも満たない青年は潜行を許可した。
その時辻さんはこう思ったそうだ。
「連合国から追及されていることを十分知り尽くしている。この場合日本の官僚、外交官だったら果たしてどれだけの処置が取れたであろう。」
433日本@名無史さん:02/06/24 19:55
辻政信 基地外 氏ね。
434日本@名無史さん:02/06/24 19:58
まあ、こういうヤシは放置しておくしか手がない。そのうち静かになるだろ。それまで無視
435中¥某:02/06/24 19:59
>>269
実家が真宗の道場。
インドシナ旅行前に長い戒名が欲しい(真宗はとても短い)ので最後は日蓮宗に改宗したそうで
す。
ちなみに師匠の石原たんも日蓮宗でした。
このエピソードを見るとまるで自殺するかのようにインドシナへ・・・
辻政信と七人の僧を読むとそう感じます。
436中¥某:02/06/24 20:12
>>373
有名なAKシリーズを開発したミハエル・カラシニコフ氏は今現在世界各地の紛争で自分が創った銃が使われていることに胸を傷めてるらしい。確かにコピペしてる中国とかも悪いが自動小銃っていうのは核兵器並だからな。
437中¥某:02/06/24 20:14
>>386
あと辻さんの尊敬する人物は
ビスマルク
ナポレオン
西郷隆盛とか
438名無的発言者:02/06/24 20:22
>>432
戦後に中国共産党に売られて暗殺されたという説は本当ですか?
もし真実なら、交渉相手を騙して売り渡すというのは最低な行為。
439中¥某:02/06/24 20:24
>>417
若い頃の奇行ですか、若気のいたり誰にでもありますよね。
石原さんの主に活躍した時期をみると落ち着いた人物ですよ。年をとると徳たけて円満な社会人になるものですよ。
440名無的発言者:02/06/24 20:24
それとイギリスに追われていたというよりも、
当時呉越同舟でイギリスから援助を受けていた、
華僑が結成した共産党ゲリラに追われていたのでしょう。
441日本@名無史さん:02/06/24 20:27
辻は、当時世界一リベラルだったのではないかと思われる建国大学創設者の一人。
というか首謀者。石原の理想実現の為に尽力した。意外な話だが。
最近買った『満州建国大学物語』(原書房)の冒頭に名前が出てきてビックリした。
442日本@名無史さん:02/06/24 20:31
>>441
勉強は大好きな人物だったでしょ。
443中¥某:02/06/24 20:31
>>441
張作霖の葬儀を行ったのも辻さんです。
蒋介石の母の葬儀を行ったのも辻さんです。
この時重要会議に出席していた蒋介石はこのニュースを受け取ると中座し部屋からは鳴咽の声が漏れ聞こえたという。
444名無的発言者:02/06/24 20:34
そして更に不可解なのは、辻の批判を展開しているのは非国民党系の華僑に多いのでは?
辻が華僑虐殺を幼児が飴を欲するように求めたという事を書いたのも陳舜臣ですね。
冷戦初期に国民党政府が優勢である時には鳴りを潜めていたのに、
中華人民共和国が成立し、冷戦の雲行きが怪しくなると、全てとは言いませんが、
途端に華僑は大陸側に乗り換え、半ば組織的に協力しているように見えます。
445日本@名無史さん:02/06/24 21:20
こんなデタラメなレスまともに受け取る人もいないとは思うが、例えば張作霖爆殺当時
金沢の第7連隊付の一中尉に過ぎない辻がなんで張作霖の葬儀なぞ行えるの?
446日本@名無史さん:02/06/24 21:28
知恵遅れの消防は軍事板に戻ってガキ相手にしてろ!!
447名無的発言者:02/06/24 21:36
結局、東南アジアの紛争解決を目論んだ辻政信の行方知れずは、
当時の東南アジアが中国共産党の工作対象になっており、
特にラオスなどに関しては、そこで起こった大抵の事は彼らの知る所で、
端的に言えば、辻の交渉相手で行方を当然知っている筈の中国共産党が、
この件で沈黙を続けている事を考えれば答えは一つしか考えられない。
交渉しに来た辻を中国共産党に協力する華僑に売渡したんでしょう。
448日本@名無史さん:02/06/24 21:59
>>447
 なんで中国共産党が辻の交渉相手なんだw じゃなんでラオスくんだりまで
いくんだ辻はw
449日本@名無史さん:02/06/24 22:03
>445 葬儀ではなくて慰霊祭だと思う。
  確かに、両方ともやつたと本に出ている
  
450日本@名無史さん:02/06/24 22:04
ネタくさい相手にせんほうがいいぞ
451日本@名無史さん:02/06/24 22:06
>>441
 建国大学創設主任だからね、辻ーんは。エライもんですよ。
 建国大学には左翼思想の本も大量にあったそうですね。漫画のかきかた
があったかどうかはさだかではないけれど…
452日本@名無史さん:02/06/24 22:10
>449
本に出てたからと鵜呑みにするのか!物事は現実を考えてから判断しろよ
士官学校出て4年目で前年中尉になったばかり辻が何でそんなことに首突っ込める
あなた、実態のある組織に入ったことあるのかな?
453日本@名無史さん:02/06/24 22:25
>452 葬儀ではなくて慰霊祭だと思う。
   
   普通に考えて、慰霊祭って後からでも出来るだろう
454中¥某:02/06/24 22:30
>453
張作霖爆殺事件から何年かたってからですね。
張作霖の爆殺された車両を奉天駅の片隅で雨曝しにされているのを発見した辻政信はすぐにそれを片付け盛大な慰霊祭を行ったそうだ。
あと葬儀×慰霊祭○ですね。
そのとき韓雲偕経済大臣が十万円で一億円の仕事をしたと辻さんをべたほめでした。
「辻さんなかなかずるいですね。」
455日本@名無史さん:02/06/24 22:38
日本史板の皆様ゴメンね!
軍事板から辻マニア連れてきちゃいました!
歴史的な人物論とかはこっちの方がレベル高いからネ。
刺激になって面白いでしょ。
456中¥某:02/06/24 22:40
あとお前等支那派遣軍将兵に告ぐって知ってるか?
板垣総司令官が書いたことになっているが実は辻さんなんだ。他にも続きがあるがとりあえう一部だけ紹介しておこう。
「支那人の伝統と習俗を尊重せよ
 支那には支那の伝統があり、支那人には支那人特有の習俗がある。之を尊重し之を理
解して其の面子を尚ぶ事は絶対不可欠の要件である。日本人は真の日本人たるとともに
支那人が真の支那人たる事を尊重せねばならぬ。友好には寛容と同情とが必要である。
日本人の法則を支那に強ひたり、日本人が支那の内政に干渉したり、日支合作を唱へな
がらも支那人を傀儡視したり、又は其の習俗を無視しては如何なる創意妙案と雖も実績
を挙げ得るものではない。宜しく支那自体の事は支那人に委せ、信を其の腹中に置く雅
量を以て接しなければならない。」
457中¥某:02/06/24 22:42
>>455
確かにレ?hぇルが高いです。
辻政信の名誉回復にも気合いが入ります。
しかも人数が多いからうれしい。
あと王(変換不能)政権を見直そう!!
458日本@名無史さん:02/06/24 22:42
>453
それがいつごろかが問題だけど、張学良は爆殺の年12月29日「易幟」を行い
東三省に青天白日旗を掲げて国民政府の下に入り日本とは絶縁している。昭和6年
には満州事変が起こり完全に日本とは敵対関係になったのだから、よく分からん話だ
あるいは、学良懐柔策か?辻は翌7年の上海事変に中隊長として従軍してるし、その後?
459日本@名無史さん:02/06/24 22:43
>454 それそれ。
   そのとき、三笠宮も出てきたんじゃなかつたろうか
   蒋介石の母親のほうだったかな。
460中¥某:02/06/24 22:55
>>459
そうです。三笠宮のほうは蒋介石の母親です。
張作霖の慰霊祭は爆死から十年後です。
461中¥某:02/06/24 22:57
支那派遣軍将兵に告ぐで検索したがヒット0。
あまりの名文でかき消されたのか?
462日本@名無史さん:02/06/24 23:16
張作霖の慰霊祭が昭和13年ということは、その前年12月に学良が西安事件を起こし
蒋介石を監禁し国共共同して抗日に当たるべしと迫り、その後、国民党に逮捕された
後だから、日本側にはもう一度張学良を日本側に引き寄せるための政治的意図があった
と見るべきだよ(浅はかな発想だけど、当時の人間なら考えそうなことだ)
463中¥某:02/06/24 23:19
>>462
張学良は監禁されてたんだよ。
張学良を含む中国の民心をゲットしたかったのが動機じゃないかな?もっと初期の動機は純粋なもの。
464日本@名無史さん:02/06/24 23:23
その前年12月に学良が西安事件を >昭和11年12月に学良が西安事件を

学良はその後軟禁されたままだし、また、蒋介石も一時抗日に迷っていた時期も
あったから、やはり蒋介石の軟化を狙った政治的意図があったとみるのが妥当
465日本@名無史さん:02/06/24 23:26
>460 ありがとう
 
 辻は平生からコチコチに乾からびた黒い物を印籠のように腰にぶら下げて
歩き、「これは人間の肝だ。わしはこれを嘗めて臥薪嘗胆しておる」と吹聴
していたが

 奥さんの弁「あれは日本から送ったオツトセイの肝ですよ」
 
466中¥某:02/06/24 23:31
>>464
しかし・・・・反辻本にもそんなことは書かれていなかった!!
それはあくまで推測だ。

それや辻はビルマ戦線で低空飛行するP40戦闘機を小銃2、3発撃っただけで撃墜したらしい。
俺はこれには驚いた。しかも反辻論者(この撃墜されたパイロットの肉を辻を食ったとほざいてやがる)が証明してるし目撃証言もいがいと多いので確証はある。

あとみなさんの辻さんへの知識が一部間違っているのに気付きました。まあマイナーですし仕方ないでしょう。辻さんについてよく知りたけれ「潜行三千里」「辻政信」「辻政信と七人の僧」を読むといいでしょう。
467中¥某:02/06/24 23:39
>>440
当時のイギリスの追及の厳しさは潜行三千里か七人の僧をよむ!!
468日本@名無史さん:02/06/24 23:41
>>466
なんか貴兄の語り口は、辻さんの著作と解説本を語ってるだけで、
貴兄自身の辻評価に欠けているようなのですが、過去の人物への
歴史的な客観性を持った意見はないんですか?
469日本@名無史さん:02/06/24 23:42
そんなゾッキ本を資料にした人間とワイはやりおうてたのか!あほらし
「潜行なんたら」いうの昔読んだわい。わしゃもう寝る
470中¥某:02/06/24 23:45
>>468
基本的事実認識に欠ける人が多いのでちょっと初歩の説明が必要かなと思った。
471日本@名無史さん:02/06/25 00:09
 信用できる本ならいいんだけど…。辻氏の本は後々嘘がばれる事が結構
あるからなぁ。ノモンハンでもガダルカナルでも…。信用してよいのだろ
うか?流行作家になるためだったら何でも書いたんじゃないのー?
472日本@名無史さん:02/06/25 00:11
少し上に出てきた『満州建国大学物語』って本の詳細をおしえて。
つジーンが大活躍?
473日本@名無史さん:02/06/25 06:24
おおっさすが歴史専門板ですな、軍事板で持て余した中¥某氏が
ちょっとタジタジ気味ですな。
もそっといじめてやってくだされ。打たれ強い奴ですので叩きがい
がありますぞ。
474日本@名無史さん:02/06/25 07:33
>473 やみくもに噛みついてくるかたよりよい
> 汪兆銘主席代理○は違うと思う
 日本が樹立した南京政府の主席と思う(影佐禎昭)
 蒋介石は重慶(国民政府)
 汪兆銘は名古屋での飛行機事故かなんかで亡くなった
475日本@名無史さん:02/06/25 08:15
汪兆銘は10年前の狙撃で受けた傷が悪化して戦争末期に日本で死んだ
まあ、生きてれば漢奸として国民政府に処刑されたのは間違いないが
476日本@名無史さん:02/06/25 11:41
蒋介石の母親は蒋の故郷の浙江省奉化県で日本軍の爆撃を受け死んでいるんだよ
和平の道が難しくなった日本政府はあわてるさ。蒋介石が泣いたのは交戦相手に
そうしたことをされた悔しさじゃないのか。何も辻の美談ではないわさ
477【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守:02/06/25 12:57
蒋経國の母親(蒋介石の前妻)も日本軍の爆撃で死にました。
これを聞いた蒋経國は「血を以て血に報いる」という
石碑を建てました。
478中¥某:02/06/25 17:20
おひさしぶりです。
まず王兆銘の死因ですが
http://ortho.med.nagoya-u.ac.jp/DATA/shoukai/70h1.html
 昭和19年(1944)3月3日、中華民国汪精衛(汪兆銘)主席は脊髄麻痺治療のため、名帝大附属病
院に秘密裏に入院、名倉教授は勝沼精蔵、高木憲次、斉藤真、黒川利雄各教授と共に主治医を委嘱さ
れ、梅号病棟において汪主席の治療を担当した。しかし同年11月10日、汪精衛は骨髄腫のため、残念
ながら59歳にして波瀾万丈の生涯を閉じた。

上記の通りです。
479中¥某:02/06/25 17:44
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog140.html
汪兆銘についてのコラムなんですけど毛沢東って天空から全てを見下ろしているかのような、かっこいいですね。

>>476
なら何故戦後、交戦相手の総大将を最高顧問にしたのかな。辻政信のしたことといえばなんでも批判的にいわれるが彼の純粋な気持ちを蒋介石も理解したのでしょう。

>>471
確かにそうですね。でも伝記物はほとんど嘘ですよ。シンガポールの英軍司令官パーシバルは辻政信の著書「シンガポール」が彼我の兵力の事実を変え自己を英雄化してるっていってました。
それと同じように「少年H」とかやそのほかの戦記物も事実を変え自己を英雄化しています。
「ノモンハン」でのある将校がビールを戦闘中飲んでたっていうことを書いてあったが実際はビール瓶に水をいれて怪我を治療してるだけだったそうだ。
戦後その将校の元部下が辻に抗議文を送ったところ丁寧な謝罪文が送られてきたらしい。
その元部下は国会議員辻政信がそんなことをするなんてたいした人だと感激したらしい。
このように辻さんは自分の主観で物事を見てしまったわけだがその後間違いを指摘されると真摯に謝罪するところは常人には真似できない。間違い(大きな)を指摘されて素直に謝れる人ってどれだけいるでしょうか。
480中¥某:02/06/25 17:56
http://touarenmeilv.hoops.livedoor.com/index.htm
こんなのがあった。
東亜連盟とか書いてあって石原完治(このくらい変換しろ!!)の写真でかでかと表紙を飾ってるのに正当な後継者である辻政信氏の記述がない!!それに王政府批判もしてるし。共産党に騙されるなと一番いっていたのになんだこの偽腐れ連盟は!!!
481日本@名無史さん:02/06/25 21:07
>>479

>戦後その将校の元部下が辻に抗議文を送ったところ丁寧な謝罪文が送られてきたらしい。
>その元部下は国会議員辻政信がそんなことをするなんてたいした人だと感激したらしい。

 俺は単にその場その場を勢いで生きていたんだと思うよ辻は。だから、戦争
の時の行為を恥とは思わず国会議員の職務を一応邁進できたわけだ。そして、
自著の誤りを指摘されてもいくらでも素直に謝ることができる。でも、過去の
自分の行為自体については反省してないんじゃないの?いけない事をしたな、
とは思ったかもしれないけど、あの場で判断した事自体は誤りとはその時点で
も思っていないんじゃないのか?
 変わり身の早さと、過去を振り返る事があまりにできない態度を見ると…
482名無的発言者:02/06/25 21:56
>>477
共産党ゲリラが計画的に殺害したという可能性はどうでしょうか?
コミンテルン側としては国民党と日本が相打ちになるために、
どんな事でもしたようですから。
毒殺あるいは再起不能にされた日本側要人も多いと言います。
ただ、空襲を攻撃手段に加えたのは確かに日本側の非です。
>>481
それを言ったら、例え宗主国の白人から焚き付けられたからといって、
住民を盾にしてテロルを繰り返し、戦後は現地住民にさえも略奪の限りを尽くし、
戦後は被害者顔している人間はどうなるのでしょうか?
483日本@名無史さん:02/06/25 22:09
蒋介石の最初の妻、毛福梅は蒋の母親と同じ場所に住み面倒をみていたから
もし、爆撃で死んだとすれば同じ時じゃないのか?なんでもかんでも共産党
に結びつけるところが笑える
484日本@名無史さん:02/06/25 22:28
>>482
 すごい論理だw 無理矢理共産党に結びつけて相殺するって荒技は、
初めてみたぞw
485日本@名無史さん:02/06/25 23:34
私のチンポを見て、悟ってほしかった
486日本@名無史さん:02/06/26 06:16
>485 ひんしゅく
487中¥某:02/06/26 17:23
>>481
変わり身の早さといいますが辻さんの考えは一貫していました。ただ軍人から政治家へ手段が変わっただけですよ。あと服部さんもそういわれますが彼の考えは変わらずただGHQを利用しただけです。
多少ずるをしてでも勝者は勝者。ずるをせず誠実に生きて負けたやつは何にも残らない敗者。
例えばガダルカナル撤退もかなり辻さんの努力があってからこそ行われました。そしてそれは過去の教訓をもとにして行われた。過去の教訓とは「ノモンハソ」じゃあなぜ彼がガダルカナルにいったのかというとそれは上からの命令で彼は職務を全うしにいっただけ。
ビルマ戦線でも彼は上からの懲罰人事で死にに行った。そもそもガダルカナル作戦は何故行われたのだろう。辻さんひとりの意見で決まるような事ではない。
488日本@名無史さん:02/06/26 17:46
ガ島作戦は、別に辻氏が推進したのではないことは事実だよ。海軍が陸軍が知らない
うちに飛行場を建設していて米軍上陸であわてた海軍が奪還を海軍に要請したことから
始まったわけだ。問題にされているのは、その奪還作戦の立て方、進め方だと思う。
489日本@名無史さん:02/06/26 17:49
海軍に要請したことから ⇒   陸軍に要請したことから(訂正)
490日本@名無史さん:02/06/26 20:15
>>487
>多少ずるをしてでも勝者は勝者。ずるをせず誠実に生きて負けたやつは何にも残らない敗者。

 これが彼の人生訓なのかな。彼を信じてついて行った人は浮かばない気がす
るんだけど…。特に彼の罪をかぶった人は…。
 ガダルカナルでは確かに撤退を支援したみたいですね。でも、肝心のガダル
カナルでは殆ど指揮ができなかった気がするのですが?確かに丸山道を造って
いる最中に辻タンは来たから、基本路線に関しては殆ど指揮らしい指揮はでき
ないといえばそうなるのかも知れないけど、総攻撃の最初の失敗には前線にい
るんだよね。そこで、有用な情報を手に入れているにもかかわらず、それを生
かせない辻タンって本当に超エリートなのか疑ってしまうんですけど…。
 その時はマラリアに罹っておらず意識はあったはずなのにね〜。
491日本@名無史さん:02/06/26 20:16
>多少ずるをしてでも勝者は勝者。ずるをせず誠実に生きて負けたやつは何にも残らない敗者。

 逆に言うと、そんな人が仮にずるをされて誅殺されても、文句をいっ
ちゃ話にならんとも思うんだけどね。

492中¥某:02/06/26 22:06
今思い出したが逆姦状を出したほどの蒋介石身内に対しては情にもろい人だから辻政信の蒋母慰霊祭にも純粋に感動したのでしょう。

今日は時間がないのでこれまで。
493日本@名無史さん:02/06/27 19:08
 ノモンハン事件で、現場の軍人は中央からの情報も無視して、突っ走ります。
二個師団を投入するという情報があっても、「鉄道末端から800キロあるか
ら無理だよ」と無視し、せっかくつかんだ八月攻勢の情報も「前にも言ったろ
う。鉄道末端から800キロだぞ」と徹底無視の構えをします。
 さすがに、ノモンハン事件が敗戦に終わると、大規模な問責人事が行われま
した。ところが、ほとんどの人が閑職か、外回りにまわされるなか、服部と辻
だけはなぜか中央に返り咲きます。これも昭和史の謎の一つといわれているみ
たいですね。
494日本@名無史さん:02/06/27 22:06
>493 に補足
駐ソ大使館付武官土居明夫大佐は、六月下旬にモスクワから帰国途中に
観察した状況を報告し、
「少なくとも狙撃二個師団、重砲等約八十門が輸送されつつあるので、
作戦は慎重に行わなければならない」との意見を述べた。

 関東軍第二課高級参謀磯村武亮大佐は、
「ソ連軍の兵力は、約二個師団であり、これに対抗するためには、日本軍も
十分な兵力が必要である。さらに七月末以降日本軍陣地線の左右両翼が
解放されており危険である。」と再三にわたり意見を述べた。

関東軍作戦課
一挙にソ連・外モンゴル軍を撃滅するという意気にあふれているときに、
そのような消極的意見は不適当である、ソ連・外モンゴル軍に対しては
三分の一程度の兵力で十分であり、今回の日本軍の予定兵力はむしろ鶏に
対する「牛刀」にあたるものである。
 両翼の解放の指摘に対しては、
これはソ連軍を引き入れた後、包囲殲滅するためにわざと空けてあるのだ。
と反論した。

 関東軍の反論は、辻のものかどうかわからないが、一度思いこんだら全く
他人の意見を入れない、そして先のことなど考えてない口達者な辻の考え
そのものだと思う。
495日本@名無史さん:02/06/27 22:32
辻のことを書いたもの見ると
「頭脳明晰」とよく書かれているが、辻にこの言葉を使うべきでは
ないでんはないか。いま一度広辞苑を見てみよう、といいながら
めんどうだ。

 
496日本@名無史さん:02/06/30 18:19
そろそろ止まちまつたかな
>494 補足説明 磯村武亮大佐について

磯村尚徳 NHK解説委員 かって張学良にインタビューしてました。
磯村武亮(たけすけ) 尚徳の父昭和20年没(墜死)任中将
  砲兵科  陸士30期 陸大39期首席 
   昭和14年4月20日関東軍第二課長就任
磯村年(とし) 尚徳の祖父 昭和40年没93歳
  砲兵科 滋賀出身 陸士4期 陸大14期恩賜の軍刀組 功三
497日本@名無史さん:02/06/30 19:02
辻はシンガポール陥落後、17年3月参謀本部作戦課に復帰した。

 ある日、わが輩が一人で市中の治安状況を視察するため巡察していたとき、マレー人が走り寄ってきて日本軍将兵の非行を訴えた。導かれるままその店に行くと、少尉以下約十名の日本軍人が、高級スイス時計を高圧的に値踏みしていた。
「馬鹿!」たちまち辻の鉄拳が将兵の顔に飛んだ。直ちに所属部隊を調査し、これを懲罰処分に付せしめた。
「戦争に弱いものほど、この道は達者であり、軍旗犯が多かった」
498日本@名無史さん:02/06/30 19:39
マレー戦での辻。
辻が第一線に進出不在の時急遽作戦計画が変更されたことがあった。

戻った辻は抗議と報告のため寸暇を惜しんで仮眠中の参謀副長に面接を求めた。
 早急の報告ときき、服装を整えることなく天幕より飛び出した副長に対して、辻は「重要な作戦会議でする服装を正してきてください」副長は辻の言に従った。
「軍司令官の承認を得て指示した計画を、作戦主任参謀たる私に無断でかつてに変更するのはいかがなものでしょう。前計画にもとずいて第一線を指導中であったのです、なぜ事前に連絡してくれなかったのですか。私の立場はないではないですか・・・」
参謀長を交え三者が話し合ったが、妥結点は見いだせなかった。軍司令部としても一旦変更したものを旧に戻すことは、なし難いことであった。
辻は、作戦主任参謀はこのままでは勤まらないと抗議して、その後しばらく職務を放棄した。

 こういったことを山下将軍は嫌ったのだ「いろいろ言ありという・・・」
499日本@名無史さん:02/06/30 19:43
辻って、なんか鈴木ムネオみたいな性格にみえるけど
500日本@名無史さん:02/06/30 20:35
辻の言
シンガポールに入ったとき、意外に思ったことは、飛行場はもとより、港湾も、市街も、ほとんど敵の手によって破壊されていないことであった。辻はあるとき、英軍の一下級将校を捉えて質問した。
「君たちは、なぜシンガポールを破壊しなかったのか」
「また来るからだ」「この戦争で、英国は勝てると思うか」
「九十九回は負けるであろう。しかし、最後の一回に勝てばよい」
一俘虜のこの言葉が、全アングロサクソン民族の声であり、信念であると思った。われわれは英米を甘く見てはいけない、と痛感した。
 本当にこのときに痛感しておけば良かったのだが、敵を侮る癖はついに直らなかったようだ
501日本@名無史さん:02/07/01 19:43
 さて、ノモンハンで失敗した辻が復帰した件だが、何故復帰できたのかヒント
みたいなのが書いていた文章があったので紹介します。
 昭和天皇はいわゆる「細かい人」だったみたいで、そのため何でもかんでも上
奏してくる東条英機を重用するわけです。東条英機は民間人のゴミ箱さえ覗いた
と言われるほど細かい人物…だからといって優秀じゃないってのがなんともw
 で、その細かい東条英機が重用したのが、これまた細かい服部卓四郎なんです
ね。そのつながりでどうやら辻が復帰したみたい…という話が載っていました。
天皇もアバウトな杉山元や大風呂敷の小磯国昭を嫌っていたから、この話もまん
ざら嘘でないかも…。
502日本@名無史さん:02/07/01 20:01
辻は戦後、自己弁護に終始し、雑誌などを通してかつての上官や同僚を
こきおろして責任を擦り付けてるね。ノモンハンでも連隊長クラスを
自決に追い込んでいるし。帝国軍人の恥だな。終戦時に自決するべき
だった。
503日本@名無史さん:02/07/01 23:20
 辻みたいにおもろいヤシが一人ぐらいいてくれないと世の中
面白くありません。
504日本@名無史さん:02/07/02 19:24
1960年12月21日衆議院内閣委員会
○辻政信君
 時間が参りましたので、選挙法の改正についての質疑は他の機会に譲りますが、
最後に一言、池田総理に卒直にお伺いしたいのであります。私が憂えるのは、
同僚諸君の迷惑なことをこの公開の席上であばきたくない、友情として。しかし、
それにもまして、今日の選挙は乱れ過ぎております。
しかも当選をしさえすれば違反はどうなってもいいといら考えを打つた代議士諸公が
あまりに多い。これは、総理も皆さんも、お互いに認識なきっておるだろうと思う。
それは法律の改正だけで絶滅できる問題じゃないのであります。
私は、この国民の憂いに対して、政府の信頼を回復する一つの具体案を総理に申し上げたい。
それは、法作の改正に先だって政治の倫理を確立していただきたい。
具体的に申し属すならば、汚職の前歴を持った代議士、悪質での選挙違反をやった代議士は、
たとい有能であっても、絶対に大臣にしないというこの政治の倫理を確立することです。
これによって、法律以上の効果を現わすのじゃないか、私は池田総理のお人柄に、
特にうそを言われない正直な御性格に対しては、岸総理と違った態度として、
心ひそかに敬意を抱いておりますし、またその内閣が安定して、
思い切った改革を断行していただきたい。多くの国民とともにそれを期待しておる一人であります。
この点についての総理の御見解を承って私の質問を終ります。
505日本@名無史さん:02/07/02 19:27
旧科学技術庁も旧文部省の責任逃れに使われて文部科学省は教員利権擁護省になってしまったし、
食い潰されて誰も背負おうとしない日本国、もう駄目ポ。
506日本@名無史さん:02/07/02 19:32
某国人いわく、
日本の国会議員は一億円あれば簡単に買収出来る。
507日本@名無史さん:02/07/02 19:49
>>505
 別に教員の利権擁護なんかしとらんよ。週休2日制は、単に十年前の
日米構造協議の結果、当時の通産省から「アメリカさんが圧力かけとる
し、日本人には『ゆとり』が必要だ。けど、全産業一斉にってのは無理
だから、まずは教育から10年後に週休二日にしてくれ」って圧力があ
っただけの話だ。
 で、10年後には当時もあったバブルの残滓は影も形もなく、10年
以上続く不況だけが残っていた…というだけの話だよ。教育は工業と違
ってとりあえずの結果が分かるまで3年。それを修正すべく研究するの
が3年(先進校でとりあえず実験)全国津々浦々の教師に新しい施策を
通達し徹底させるのに3年。何かを変えるのには合計10年程度かかる
からね。それとも黒塗り教科書でも配布する?
508日本@名無史さん:02/07/02 19:52
>>503
 笑わしてくれるって言うのなら同意だが…。俺の上司にはなってほしく
ないなw
509日本@名無史さん:02/07/08 23:34
あげ
510日本@名無史さん:02/07/14 13:22
緊急gae!!!

ついに辻政信がアメリカ本土上陸。
ホワイトハウスのアメリカ国旗をひきずりおろして、燃やして切腹しました!!!!
511日本@名無史さん:02/07/24 21:58
来週のその時歴史は動いたに辻ーんでるかな。
512ガンダム風日本史:02/07/24 22:44
ノモンハン事変にて
「石原さんだって満州事変で出世したんだ!
 俺だって!!!」
「やめろ辻ーン!!!!!!」
513山下、本間両将軍を思う:02/07/24 23:07
「バターン死の行進」の責任を取らされ銃殺刑に処された本間将軍を思う。
いうまでも無く責任を取るべきは辻政信だ。
山下将軍にしてもマックァーサーのちんけなプライドを
満足させるために殺されたのだ。
潜行三千里で僧侶に化けたのだがとうとうばちが当たったというわけだ。
514日本@名無史さん:02/07/24 23:14
辻タン…口先一つで、何万人も殺しているからなぁ…。
インパールにも行ったって話があるけど、あまり詳しい内容しらないな。
誰か知っていたら書いてほしい…。
515日本@名無史さん:02/07/24 23:39
マレーシア、シンガポール侵攻戦の作戦立案したんじゃなかったっけ?
516中¥某:02/07/31 17:37
>>511
今日のそのときをみましょう。
ガダルカナル撤退線です。
「おい半藤!!辻たんの撤退の成果を無視して感情的になって事実を無視して語るんじゃねえよ!!」

近頃暇がないのであまり書き込みできません。
517    :02/07/31 18:08
辻 山下 は悪しき日本軍の象徴だな。
518日本@名無史さん:02/07/31 19:27
コンビの片割れ服部タンって二度目に作戦課長首になった後は
中国大陸で連隊長やって、現場の指揮官としても
非凡な実績を残してるんだってね。意外だったよ。
519日本@名無史さん:02/07/31 21:45
520日本@名無史さん:02/07/31 22:38
>>517
山下はマシだったよ。
521日本@名無史さん:02/07/31 22:48
山下将軍の情報詳しく教えてホスィ
522PT:02/07/31 22:51
シンガポール陥落させた人
>521
523日本@名無史さん:02/07/31 22:56
偉大な山下将軍の生涯
1922年 東京市浅草区田中町に生まれる。
1928年 浅草の石浜小学校に入学する。
1934年 千葉県の養護施設「八幡学園」に入園する。
1939年 11月18日、突然、放浪の旅に出る。
1942年 シンガポールを陥落させる。
1954年 鹿児島にて放浪生活を終える。
1959年 ヨーロッパ9カ国を訪問する。
1971年 7月12日 他界 (享年49歳)
524日本@名無史さん:02/07/31 23:55
>>523
バッカヤロー(藁
525日本@名無史さん:02/08/01 10:04
>518
服部卓四郎
現場の指揮官としても ×
現場の指揮官としては ○
の間違いと思うが・・・
526日本@名無史さん:02/08/01 10:10
>523 この暑さ故に 精神錯乱か
527日本@名無史さん:02/08/01 11:48
>526 つか理解してないだろ? 放浪の意味を
528日本@名無史さん:02/08/01 13:37
そういえば、山下氏、昭和39年ごろ、日比谷公園で見かけたことありますたい
背広に下駄ばきでなにやら絵?を描いていた
529日本@名無史さん:02/08/01 15:39
昨日、「その時歴史が動いた」をみた。
初めて辻タンの写真を見る事が出来た。
「チョットだけよ」って言いそうな顔だった。
530日本@名無史さん:02/08/01 17:16
>>528
山下氏が背広を着てたとは驚き
531日本@名無史さん:02/08/01 19:08
>>530
だから…別の山下氏でしょw

その人のおかげで、日本の精神薄弱児って結構恩恵を受けているんだよね。
532日本@名無史さん:02/08/02 13:17
精神薄弱の山下がシンガポールを陥落させたのだから、
多くの精神薄弱児にとって大きな励みになったはずw
533日本@名無史さん:02/08/03 23:44
シベリア抑留で痛い目にあった人の本を読んだが
収容所にソ連を訪問していた日本の議員団が慰問に来たそうだ。
おのおのいろんな土産を持ってきたが、なかでも一番好評だったのは
衆議院議員辻タンが帆走して集めてきた抑留者の家族からの手紙で
みな涙を流さんばかりに喜んだそうだ。
さすが辻タンやることにいちいちそつがない。
534日本@名無史さん:02/08/03 23:49
辻タンは軍人ではなく郵便配達人に向いてたのさ。
535>:02/08/04 03:30
>531
次ぎのシベ超では 水野晴郎センセに そっちの山下をやってもらうんだな。
雁の助さんをある意味で超える。
536日本@名無史さん:02/08/04 08:00
>>533
辻タンが議員になったのは、1950年で終戦5年後。その時点でシベリアに残って
いたのは、少数の元将校だったのでは?辻タンはそういった自分の身内について
は無茶優しいからなぁ。
537日本@名KSK:02/08/04 20:29
> " 裸の大将" と"山下大将"を混ぜた書き方は良くないよ。

>518 服部卓四郎大佐は歩兵65連隊"白虎部隊" (会津で編成されたから)を率いて戦線を縮小するため、やむなく撤退する第11軍の殿部隊を務め、見事な用兵により2度までも危急を救い、机上の作戦家の異名を払拭。感状を授与している。
服部は、連隊長としてはマル優だ。
>529 「チヨットだけよ」 に見えたかい。私には「篤実温厚、虐殺命令なんか考えたこともない」というふうに見えたよ。藁
他に、陸大軍刀組の整列写真、大尉時代の立て襟に肩の階級章と鋼のような顔写真、ノモンハン戦の顔中髭だらけの左手に軍刀を持った写真、コレなんかソ連兵を食するのも辞さず、という感じだ。
538日本@名KSK:02/08/04 21:41
>516
 辻が「ガ島撤退」を強く進言したかどうかは疑問。
どんな本に出ていますか。(案外辻の書いたものかも)

参本第一部長の田中新一部長、服部課長、辻のトリオは
 開戦当初からの強硬派で、ガ島船舶問題でこれ以上船を回せない
 とする陸軍省佐藤賢了軍務局長とのパンチの応酬、ついで
 総理官邸での会議で、田中の「馬鹿者共」の発言でトリオが
 更迭されてから、撤退が本決まりになつた。
539日本@名KSK:02/08/04 22:06
>533 軍人上がりの辻には、家族からの手紙を一番喜ぶとピンくる。

   兵隊たちの待ち望むもの・・・満期除隊、面会、手紙、外出。
収容所の将校たちは・・・ダモイ、家族からの便り

>514 第33軍でもいろいろやってる、参謀野口少佐が書いてる。
540日本@名無史さん:02/08/04 22:10
>>538
うーん。そうなのか…。神田の古本屋で辻タンの「ガダルカナル」を見つけた
時買っておけば良かった。確認できたのに。
541世界@名無史さん:02/08/04 22:46
見過ごされている事が一点。
何で海軍は輸送船をあれだけ撃沈させたんだ?
軍内部の内訌を終結させる為に敢えて論わなかった先人の意志を尊重して
あまり海軍責任論に収斂させたくも無いけれども。
海軍が上手い具合に言い逃れしているように見えてならない。
そう言えば文芸春秋も海軍に好意的だし。
半藤利一さんにも小一時間(以下略)
542世界@名無史さん:02/08/04 22:51
それから上陸作戦というのも大抵歴史的に大損害を出しているか、
失敗しているのが多い。
ガリポリしかり、ペリリューしかり、金門島しかり、
特に第一次世界大戦の戦訓は当時どのように理解されていたのだろう。
結局陸海軍の共同が上手く行っていなかったという、
戦争開始の意思決定を含めた全般の解釈が一番当てはまると思う。
トーシローが言うのも何ですが。
543日本@名無史さん:02/08/04 22:51
>>538
堀江芳孝(陸士48期)著「辻政信 その人間像と行方」では
辻がマラリアで帰国後病をおして陸海の高官を説得して回ったとあります。
544日本@名KSK:02/08/04 23:35
>543
あ、あの「父島の良心」と言われた堀江参謀が、
そう書いていますか、それなら間違いないかもしれません。
ありがとう。

同じ作戦課にいた高山信武の書いたものは、辻はあくまで撤退に反対。
後で書き込むけれど
545日本@名無史さん:02/08/05 00:23
>>543
長いけど今となってはそうそう見つかる本じゃないと思うので。
--------------------------------------------------------
 辻は高熱におかされ立つこともできず後送されて東京に帰って来
た。この病をおかして辻は飢島将兵の撤退を叫んだ。内心は辻と同
じであり、ノドまで来ていても他の者は発言できないのが実情であ
った。特に陸海それぞれ失敗を他になすり合って、自分の方がよい
子になろうという考えもひそんでいた。辻は反発する陸海軍の高官
に体当たりして、遂に年末大本営をして撤退に踏み切らせた。前述
した二見参謀長とか辻の発言は真の勇者でなければ日本軍内ではで
きないのであった。「お前生命が惜しいのか」と他をなじる者が多
い日本人社会は、「誰も生命が惜しいのだ」と看板を高々と上げた
欧米社会に比較して確かに倫理道徳上の教育の欠陥を持っていたと
筆者は今にして思うのであるが、そういう筆者も辻や二見の十分の
一の勇気を持っていなかったことを白状するものである。やはり自
分が可愛いのだ。他から臆病者と呼ばれたくないのだ。やせ我慢を
するわけだ。筆者もその一人であった。
 大本営の中にも撤退以外に道のない考えを持つ者は多数いた。し
かし堂々と先頭切って発言し得たのは辻一人であった。本心は誰か
が発言してくれればいいと待ってるわけである。過去の国家の倫理
道徳の教育がそうさせたのである。
 斯くして昭和十八年二月早々、暗夜を利用し駆逐艦により死寸前
の万余の将兵を撤収しその生命が救われたのである。辻の度胸実に
天晴れと言わなければならない。
546日本@名無史さん:02/08/05 00:25
飢島→餓島
の間違い。
547日本@名無史さん:02/08/05 01:02
>>541
制空権を完全に握られていたため、飛行機が飛ばない夜のうちに島につ
こうと思っても、輸送船の速度からどうしても制空権の中では昼になっ
てしまう。そうこうしているうちに、飛行機に攻撃され、大砲も砲弾も
陸揚げできず沈没。そのうち、速度が速い駆逐艦で輸送することになっ
たけど、そんなに大量の物資を輸送できない。沈没されないように砂浜
に乗り上げた輸送船は航空機の波状攻撃で炎上!
要するに、制空権がなかったのが原因。制空権を取るためには、途中の
島に飛行場を作れば良いんだけど、日本は人力に頼るから、完成まで何
ヶ月もかかる。途中のブーゲンビル島の飛行場もかなり後でできている
しね。アメリカはブルトーザーやローラーでたとえ攻撃されても、直ぐ
に飛行場を修復し、飛行機を飛ばせるようにできた。
548日本@名無史さん:02/08/05 01:04
>>547
というわけで、結局ブルトーザーなどの直接戦闘に関係ない部分の国力
の差もかなり戦闘の結果に影響を及ぼしているわけだ。
549日本@名無史さん:02/08/05 01:59
辻さんって、作戦はアレでも個人としてはけっこう良い人で
人気があったんだって??
550日本@名無史さん:02/08/05 05:33
545の 内心は辻と同じであり、ノドまで・・・・ と同じパターンがインパールで繰り返された!
1944/6/6行われた河辺正三ビルマ方面軍司令官と牟田口廉也・第15軍司令官の会議で
両名とも内心は撤退を希望しながら自分から言い出せず、相手の口から引き出そうと願っていた。
結局、この時は言い出せず撤退命令は一か月も遅れて被害は増大した。このスケールを拡大した
のが終戦を無益に引っ張ったこと。指導者層は昭和19年の時点で敗戦は必至と感じていたが
自分の面子、勇気の欠如、責任回避などで誰一人、戦争終結を言い出せなかった。
指導層の無責任精神構造が、その後の特攻作戦、原爆投下などにつながった。
551日本@名無史さん:02/08/05 08:58
ラオスの国道13号線で見かけた小銃抱えたキ○ガイ爺は
やはりこの人物だったのか
552日本@名無史さん:02/08/05 11:52
>>538
反辻本の「参謀・辻政信」や親辻本の「辻政信と七人の僧」を読むとのっています。
それや辻さんは制空権のなさを指摘しています。
ノモンハンどころではない、第一ラバウルから遠すぎると・・・・・
553日本@名無史さん:02/08/06 01:10
 このスレでもいくつか見られたが
辻がノモンハンの捕虜交換で帰還した負傷将校に
ピストル(または手榴弾)を手渡し自殺を強要したと言う伝説。
これは全くの言いがかりではないかと思う。
 自分が見たかぎりでは「辻が」彼らに「手榴弾」を手渡し
自殺を強要したと言うのは須見大佐(前線でビールビンの中身を
辻に誤認/報告され、休戦後即予備役編入された原因だとひどく恨んでいた)
の証言のみで出典は堀江著「辻政信 その人間像と行方」だった。
例えば生出寿・著「作戦参謀 辻政信」ではその部分の証言のみが引かれ
あたかも事実のような扱いだが、出典元では戦後の酒の入った席での
須見大佐のうらみつらみの昔語りのそのままの記録で
「私怨から来た憤りと言うものが如何に恐ろしいものであるかを痛感した」
との感想がもれるようなコンテクストでの証言でかなり内容を割り引かなければいけない。
そもそも病室で手榴弾などで自決させたら建物にも被害が及びかねない。
あきらかに一次情報ではなく伝聞、思い込みのたぐいである。
 関東軍司令部からの特設軍法会議団が入院先の陸軍病院で非公開裁判を開き、
判決後、被告となった帰還将校に拳銃を与え、直後に全被告が自殺したというのが
記録に残る真相である。この軍法会議団に辻が参加していたのなら辻の関与もありうるが、
時期は昭和15年4月、辻は敗戦の責を負い支那総軍に左遷後である。
少し拡大して捕虜の返還直後に辻が独断で自決を強要した
(しかし自決はならなかった)としても最初の捕虜交換は昭和14年9月27/28日、
辻の左遷先着任は9月15日、どだいありえないのである。
 先に小松原・萩洲が冷酷にも井置・長谷部両部隊長を自決させたように
別に辻を登場させなくともこの時期の関東軍ではそういうことをできる人間が
ごろごろしていたのだろう。なんでもかんでも辻タンのせいにしてはいけない。
554日本@名無史さん:02/08/07 19:33
>>553
なるほどね。でも、辻タンならやりかねないと思わせるものがあったんだろうね。
というか…戦後流行作家になった辻タンってそのことについて何か書いているの
かな?
555日本@名無史さん:02/08/08 14:24
新版山本五十六(阿川弘之)より、辻参謀「大和ホテル」を訪れる

トラックの春島に8月28日以来惰眠をむさぼる「戦艦大和」に、
9月24日辻政信が訪問。黒島先任参謀と宇垣参謀長にだいたいのことを
話したあと、山本に会い、
「陣地を持ちこたえている将兵は、ガンジー以下にやせ細りました」と、
補給船団輸送についての海軍の協力を要請した。
山本は、「補給が続かず、陸軍の兵隊を餓死させたとあっては、申し訳が
立たない。必要とあらばこの大和をガ島に横着けしてでも、援護しましょう」
と答え、両眼からはらはらと涙をこぼし、辻も思わずもらい泣きしたというが、
これは本当かどうかわからない。
 山本は、情にもろい性ではあったが、「野分」の魚雷で「赤城」を沈めた
ときにも涙をみせていないし、宇垣の「戦藻録」には、この日、「午後第17軍
参謀一名参謀本部員二名来訪南下の途中なり」と、簡単に一行記してある
だけである。
辻は、「海軍参謀になってこの元帥の下で死にたいとさえ考えた」と
感激したが、実をいうと山本の方は、辻をあまり信用していなかったようで、
辻が、戦況が思わしくなると、中央連絡と称して逃げだしてはスタンドプレイを
やっているのを、苦々しげに、「あんな者をのさばらせておくから駄目なんだ」
と言っていたことがあるそうである。
結局「大和」のガ島乗りつけ作戦は実施されなかった。
軍令部から奉勅命令で禁止されたともいうし、艦隊の燃料消費量が
一日1万トン、呉の重油の在庫量は、65万トンの事情があり、そろそろ
「大和」ももてあまされてきたようだ。
・・辻の「ガダルカナル」から引用されているのでおかしなところもある・・・

556日本@名KSK:02/08/10 03:47
>555 おかしなところというのは

海軍参謀になってこの元帥(この当時、元帥ではない)の下で・・・と
阿川は注を入れてある。
 これは、辻が戦後書いたのでうっかりしたミスなのだろう。
557日本@名KSK:02/08/10 04:00
北海タイムス社「「ノモンハンの死闘」から元憲兵の話

 昭和15年4月27日マツェフスカ駅前広場で最終の捕虜を受領。
 帰還者たちは吉林に近い新站陸軍病院に送られた。駅から2キロくらい
で、付近に一般の建造物はなく、庭なども荒れて空き家同然で病院勤務
者はどこかえ移されたらしい。
収容者は一室に4,50人いた。2,3人の将校は個室だつた。階級章は
なく、記名だけの白布をつけていた。憲兵が監視、とくに罪状が重いと見ら
れる者には急ごしらえの留置所式の独房が7室ほどあった。ここの入館者
は全員半死の状態で、投薬や看護も行き届いているとは思われなかった。
あまり病人が苦しむので衛生兵に“少し見てやったらどうか”といつたがただ
黙って首を横に振るだけだつた。
大部屋は比較的元気な様子だつたが、不安な面持ちで、おどおどして
いた。入り口には二人の憲兵がつきっきりで私語一つさせなかった。
 半月も過ぎた頃、関東軍司令部から将校を長とする特設軍法会議が乗り
込んできて、非公開で、おもに将校が裁判に付された。午前10から午後
4時までで終わった。
 その場にいあわせた憲兵の話では、裁判官は終了後、将校には拳銃を
与え、何も言わずさっさと引き上げたという。その直後、憲兵といえども
将校室に近寄ることを禁ずとの命令が出、まもなく拳銃の発射音が響いた。
自決したのだ。
任務を終えて帰着後、一年ほどたってから、東京の心当たりのない人
から一通の手紙を貰い開封してみると、収容されていた人からで、取り扱い
に対する懇切丁寧な謝礼とともに、いまは改名して花屋をいとなんでいる
と言う内容だった。
ほとんどは陸軍病院からソ満国境の陣地構築に送られたはずだが、帰国
できた人もいたのだ
五味川純平「ノモンハン」
<この本には辻が自決を強要したことについては書かれていないようです。>
<元捕虜についての日本軍の扱いについて、参考までに・・・>

558日本@名無史さん:02/08/10 04:09
学歴社会の出来そこないの典型人物。
559日本@名無史さん:02/08/10 15:15
夏厨な質問で申し訳ないんですが

映画「東京裁判」で東郷茂徳外相と嶋田繁太郎のやりとりの
(脅しをかけたとかかけないとか)
経緯を知りたいです
それともう一つ。
この2人には因縁・怨念めいたものがあるのでしょうか?

ここのスレ住人の方々は、知識が豊富であるとお見受けいたしましたので
あえて質問してみました
スレちがいなのでsage
560日本@名KSK:02/08/11 09:53
元ビルマ派遣軍作戦主任参謀安倍光男当時少佐の談話

 怒濤のように進撃して英軍のため混乱状態におちいった前線との連絡任
務を果たして帰ったら、辻参謀がその労をねぎらって、たった一本大切に
とってあったウイスキーを取り出して飲ませてくれた。
 ところが、終戦数年を経たある日、安倍は辻の家で本人の口から、
「実はあの時、ジョニーウォカーだといって飲ませたあのウイスキーは、
焼酎に黒砂糖を混ぜたものだつたんだ」と打ち明けられて唖然とした。
真に迫った演技は彼の特技ともいうべきものであった。
561日本@名無史さん:02/08/11 09:55
ぼくは
かごちゃんのが好き
あの幼児体型がたまらんわん
よだれが出そうだ
562日本@名無史さん :02/08/11 11:25
>561
それでも貴様日本人か!!恥を知れ、恥を!
この餓島は何としても奪回しなければならんのだ
卑怯者めが!! 今夜零時をきして銃剣突撃だ!
生きて虜囚の辱めを受けるな!

我が輩は、これから連絡のため後方に下がる。

                〜大本営派遣参謀辻政信〜
563日本@名KSK :02/08/11 21:03
マレー戦
ある時追送中の28サンチ臼砲がゲリラのために鉄道線路から
谷底へ落とされるという事件があり、辻の落胆甚だしく、
ゲリラの掃蕩を決意した。
564日本@名無史さん:02/08/12 18:00
ノモンハン事件に関する本を読み返しているんだけど…辻タンってハルハ河左岸
(ロシア領)にまで進出した兵隊を撤退させたんだよね。普段、強気一点張りの
事を言いながら、撤退を(マレー・ガダルカナルを含めて)言うのもいち早く言
う人だったんだね。
ちなみに、ガダルカナルの時は、辻タンは自著では他の人が撤退を言い始めたと
書いています。怪しい。ひょっとしたら、その人をダシに使い上司の服部と示し
合わせたんじゃないのか?(光文社NF文庫「撤退」)
565日本@名KSK :02/08/13 15:06
今晩NHKで幻の大戦果"台湾沖航空戦"

良い参謀としてマッカーサー参謀の堀栄三、
駄目参謀として瀬島龍三、服部作戦課長ら登場。
結果として、最初から比島で米軍をむかえ討つ気の知将山下に
何ら仕事をさせなかったことになる。
566日本@名無史さん:02/08/13 22:11
先ほどのTV放送、NHKだけあって堀参謀の情報を握りつぶした上司が瀬島龍三
だったということは一言も出さなかったよ。
567日本@名無史さん:02/08/13 22:29
568日本@名無史さん:02/08/13 22:51
>>566
 最近瀬島龍三さんって、某TV局に盛んに出て、やけに持ち上げられているか
らかな?
569566:02/08/13 22:56
まだ存命している人物で、しかも政財界でそれなりに発言力持ってる人物の
誹謗になるような放送はできないんと違う?NHKの体質として。
570日本@名KSK:02/08/14 08:36
瀬島龍三の疑惑

1,台湾沖航空戦情報握りつぶし
2,ルーズベルト大統領から天皇への親書を遅配操作した
3,シベリア抑留について
  国家の賠償として、労働力を差し出したという
  秘密の交渉があったのではないか

 あまり知らないようだが、こういうことがある。
571日本@名無史さん:02/08/15 05:36
米内は蘆溝橋事件の後、大山中尉と斎藤一水が上海で中国保安隊に殺害された時、
8月13日の閣議で、しぶる陸軍を引きずって上海に出兵させた。いわゆる第二次上海事変。
不拡大派の石原莞爾作戦部長は「陸軍が強盗ならば、海軍は巾着切りだ」と批判した。
翌14日には「かくなる上は、事実上不拡大主義は消滅し、北支事変は日支事変になった」
と発言、新たな政府声明と南京占領の必要性を述べている。次いで15日、海軍の渡洋爆撃
が上海と南京に対して行われた。
572571:02/08/15 06:09
スレ違いだった。スマヌ!
早い話が東南アジアへの共産勢力増大を狙った中国系が紛争のバックにおり、
紛争解決を計画した辻政信を言いがかり付けて暗殺したんでしょう。
当時はヴェトナムを含めた東南アジア各国に中共からの働き掛けが継続し、
言わば60年代はソ連中共華僑共同による民族主義を利用した計画的赤化が、
特に後二者の活躍により東南アジアに於いて最も成功を収めつつあった時期。
アメリカは現地における民族主義と共産主義の違いは見極めるべきだった。
まだ60年代には有色人種蔑視が残り現地民への興味も信頼も研究も低く、
結果的に情報収集や現地情勢の詳細分析を含めた各種の判断材料において、
植民地支配協力に実績のあった中国系の影響が強かったのではなかろうか。
実は中国系こそが大戦中から国境を超えた組織力を発揮していたシンパで、
ともすればソ連から横取りしようと考えいていた中共と密接な関係を持ち、
逆にアメリカは華僑から情報戦でも翻弄され続けていた事が事実であろう。
これこそ共産諸国側の思惑通りであったろうけど現地民の民族主義運動は、
アメリカから共産のレッテルを貼られた事で他に出口無く追い詰められて、
本来は穏健な者まで一纏めにして共産主義思想に走らざるをえなくなった。
そしてそれを牛耳っていたのは中国系である。
ヴェトナム戦争後に何故中越紛争が起こらなければならなかったか、
民族主義の達成こそが現地民の願いであり主義主張はどうでも良く、
むしろ中国系=共産系の支配を脱する事が真摯な要求であったという、
一つの証明であろう。
574日本@名KSK:02/08/15 20:29
>573
話の内容がとてもむずかしいのだから、
もっと意識して、ひらかなを使用したほうが、
読みやすくなると思いますが

失礼しました。
575:02/08/15 20:52
先輩の牟田やんが人気でワシの影が薄うなってるの〜、さびしい〜
576日本@名KSK:02/08/16 22:22
昭和3年陸大に合格。連隊副官時沢少佐の姪になる青木千歳と結婚した。
「貴様はいったいあの千歳の、どこが気に入ったのか」
「はじめてお宅を訪問したとき、二回からドカ、ドカ勢いよく降りてこられた。
まことに勇ましい、あんな勇ましい降り方をする女はさぞかし丈夫で元気なん
だろうと、ひと目で惚れたのであります。」
〜〜こんなん奥さんとしては、手放しで喜んべるか?

式には当時の連隊長磯谷廉介が出席。辻は、ガツガツと遠慮なくご馳走を
平らげ
「自分は今夜すぐ陸大に帰らなければならぬ。悪いが、晩飯代わりに遠慮なく
食べさせて貰いますよ」

 式が終わると軍刀を持って立ち上がり、「新居を見つけたら手紙で知らせる
から実家で待っていてくれ」と、一人吹雪の中をタクシーで駅に向かって行って
しまつた。まことに忙しい男である
577日本@名KSK:02/08/16 22:29
12月半ばになって、新居を用意したとの手紙があり、千歳が喜んで上京。
四谷に六畳と四畳半のくたびれた家が借りてあつた。
「古いが陸大に近いのが取り柄である。やつと見つけたのだから我慢してくれ」
障子も畳も古ぼけて、ジメジメ・・・

 ある日家の裏手の小さな祠に、歌舞伎俳優がお詣りにきた
「今度上演するのですか゛祟りがあつてはいけないので」
「何をお祀りしているのですか」
「えっ、ここに住んでいて知らないのですか、お岩様ですよ」
今度は千歳が
「えーっ、ゾ〜〜ツ」

 ドクロを灰皿にする辻だから、これぐらいことは何でもありません。w
578日本@名無史さん:02/08/16 22:37
お岩さんの家に辻タンが住んでいたなんて初めて知った。
凄い奴だ(w
579コギャルとHな出会い:02/08/16 22:42
http://s1p.net/nnn1

   朝までから騒ぎ!

  ヌキヌキ部屋へGO

   女子高生とH
580日本@名無史さん:02/08/16 23:24
お岩稲荷がある新宿区四谷左門町て今のどの辺かな?
581日本@名無史さん:02/08/19 03:20
9月号文藝春秋読んだ人いる?
松本清張に辻関連の小説の構想があったんだって。
実際にミャンマー等を取材して辻の最期の謎も探ったみたい。
で、清張の取材ノート中では、辻タン(ハァハァ)は
アヘンで有名な黄金三角地帯に残って革命運動をやっていた
(ポルポト派?)旧日本軍将校に拉致・惨殺されたんだとか。
その将校、インパール作戦を立案だけして逃亡した辻タン(ハァハァ)を
骨髄まで恨んでいたのだとか。

なるほど! と思ったが、清張以前のソースは不明。
これってもしやガイシュツ?
582日本@名KSK:02/08/19 22:53
四谷怪談は全くの作り話だよ。
田宮家は現在まで続いているそうだ
芝居はなかなか大がかりになるため事故も起こるし
それに田宮家を出汁(だし)にして金儲けすりゃあ
たまぁにや、於岩さんだって怒ってみたくもなるサ。
583日本@名無史さん:02/08/19 22:56
>>581
インパール作戦を立案だけして逃亡した辻タン(ハァハァ)を

実際そんなことしたのかな?いかにもやりそうだけど(w
584日本@名無史さん:02/08/20 12:49
辻タンはインパール作戦を立案してないと思うよ。
直前は陸軍大学校兵学教官→支那総軍。
第33軍参謀となってビルマに入ったのは作戦の終盤の昭和19年7月初旬。
敵中に孤立した守備隊の救援等、実質的に敗戦処理の作戦に従事していた。
行く先々で同僚と悶着を起していたのは事実、
でもここでは牟田口タンほど下の人に恨まれるようなことはしてないと思うな。
585 :02/08/20 13:09
其の文芸春秋の記事だけど、
当初は好意的であった北ヴェトナムの在ラオス出先機関が、
翌日に急に態度を変えて高圧的になったり、
日本外務省公館の事務官が同時期に行方不明になっていたり、
当時は英ソのラオスにおける綱引きが激しかった事も考え合わせると、
表面上はイギリスのエージェントとして英米を騙して活動しながらも、
東南アジア一帯を中共影響下に置く為に共産化工作をしていた華僑が、
邪魔な者を消し続けていた非合法テロの一環のように思われる。
586    :02/08/20 20:22
神様扱いされ自分も英雄気取りで、局地戦で無謀な作戦を立て多くの兵士を奪った参謀達
代表は陸軍では辻政信、海軍の方は戦後防衛庁長官にもなった源田実。
587日本@名無史さん:02/08/21 01:41
>戦後防衛庁長官にもなった源田実。
知りませんでした。怖い。
588日本@名KSK:02/08/24 14:04
>559
その手の本読んでください。
 御前会議ー五味川純平著によると、昭和16年11月1日の大本営政府
連絡会議では、米英との戦争すべしで、強硬な反対派は外相の東郷茂徳と
蔵相(たぶん)賀屋興宣の二人。もう、この段階ではほとんど「開戦日をいつ
にするか」が重点になっていた。
 途中に休憩を挟んだときに、嶋田海軍大臣が東郷に説得か?の 話し合いが
あったようだが、残念ながらその内容が書かれていない。
589日本@名KSK:02/08/24 15:10
11月3日。天皇の下問
天皇 海軍の目次はいつか
永野 8日と予定しております
天皇 8日は月曜日ではないか
永野 休みの翌日の"疲れた日"がよいかと思います
(米国時間は7日日曜日。それが狙いだった。)そう奉答すべきなのだが、
  ボケた答えに、グツタリ大将と呼ばれたりする。

山本五十六の陰口。

 嶋田ーー嶋はんはおめでたい。ズベ氏。
 永野ーー河馬。男女川(当時の横綱男女川=みなのがわ)どちらにも
    似ている。
 ドイツ、イタリア ーー強盗、泥棒・・・これもわかるよねぇ。
590日本@名KSK :02/08/27 22:43
NHK人間講座(半藤一利)
司馬遼太郎がノモンハン戦を書こうとして断念したいきさつが語られ
ていた。
昭和40年頃の「坂の上の雲」と同時に、かなり取材をしていたそうだ。
須見新一郎氏とも何度か会っていたようだ。ところが、
昭和49年文芸春秋新年特別号「昭和国家と太平洋戦争」において、
司馬氏と瀬島龍三の和気あいあいというか、和やかな対談を読んだ
須見氏が怒り、司馬氏に「これまでの私の語ったことは一切なかったことに
してくれ」と、絶交状を叩きつけたようだ。
 須見氏の取材を基礎にして書こうとしいたことが根底から崩れてしまった。
591日本@名無史さん:02/08/27 23:10
当事者にしか分からない事情があるのだろうけれど、
自分も死ぬような思いをすれば冷静でいられる自信はないけれど、
もし指揮命令系統の結果だけを見て相手を恨むのなら、
その人が他国に利用されるだけだと思う。
592日本@名無史さん:02/08/28 00:12
須見タンは陸士2番の恩賜組で卒業した前途洋々たる軍人生命がノモンハンで
辻タンの誤認報告により(と言うより本命は小松原の無茶な命令への抵抗を
根に持たれたようだ)大佐で早々と絶たれてしまったのをひどく恨んでいた。
瀬島とは直接接点はなさそうだけど同じ参謀(しかも実戦経験もない)
ということで相当むかついていたのかな。

593日本@名KSK:02/08/28 06:46
>591 どういう意味なのでしょう。私にはむずかしくて・・・
>592 むかつき〜 きっとそうでしょう、下手な作戦ばかり、
   瀬島は服部(真田かな?)とガ島視察にも行っているようです。
   そして、比島戦、台湾沖空戦の頃は「影の総参謀長」と呼ばれ
   たようで・・・
    須見が陸士2番とは知らなかった、性格も激しい方。
   あとでぼちぼち書き込みしたいが、玉砕した山崎大佐、
   中川大佐と同期だったかな?
   「予備役になったおかげで命拾い」と、下級将校だった
   息子さんが冗談交じりに話していた。
   
594日本@名無史さん:02/08/29 19:46
>593 ペリリューの中川州男(くにお)大佐
  と思ったのですがこれは間違い。昭和18年に大佐に進級。

  
595日本@名KSK:02/08/29 20:14
陸士25期
武藤章  支那事変拡大派、対米戦避けたい
田中新一 支那事変、対米戦と終始やる気
     東京裁判で検察側証人、敗色濃いガ島戦から
     船舶配分を楯にして逃げる
富永恭次 北印で失敗、比島から敵前逃亡
佐藤幸徳 張鼓峰事件、コヒマより独断撤退
那須弓雄 ガ島重傷死亡
596      :02/08/29 22:13
佐藤幸徳の独断撤退は仕方がないだろう、はじめから無茶な作戦と言ってたんだから、

597日本@名無史さん:02/08/30 01:59
ベンチがアホやから野球ができない。
598日本@名無史さん:02/08/31 05:06
>596
比較的戦史に登場する陸士25期とその関係事項を書いたわけで、
武藤と那須のところを見れば、その人物の悪い事項をあげたわけでは
ないことがわかるだろう。
「仕方がないだろう」ではなくて「仕方のない面もあった」と書くべき
だよ。
良い悪いは別にして軍法会議ものなのだから


 それと戦後の牟田口は、最初は反省、一転して正当性を主張した
ことを知ってるかい。
 辻関係では、張鼓峰事件から関東軍参謀として登場しているのだよ。
599日本@名無史さん:02/08/31 21:10
>>598
 だったら、さっさと軍法会議を開けば良かったんだよ。自分自身の保身のため
に軍事法廷を開かなかったのが、牟田口。
600日本@名無史さん:02/09/04 00:19
佐藤幸徳タンはその直前にもインパール攻略にはやる牟田口に、
配下から宮崎支隊を取られそうになった
(一度命令が降りたが結局撤回させている)。
宮崎繁三郎タンはノモンハン以来不敗の名将。
601日本@名無史さん:02/09/07 22:21
最近辻タンに興味が沸いてきたんだけど辻タンを知る為のナンバーワン書籍は何?
602日本@名無史さん:02/09/07 22:25
こんなもんしか・・・
http://www.atc.ne.jp/seikindo/pic/tujikago.htm
603日本@名無史さん:02/09/07 23:28
>>601
辻本人を扱った本は…あまりないなぁ。戦記物を読んでいると、あちこちの日
本軍の重要局面で顔を出してくるから「またか!」と思うんだけどね。
とりあえず、ネット検索して辻に関する記事を読んでも面白いよ。

辻政信と 七人の僧, 橋本哲男, 光人社NF文庫
悪魔的作戦参謀 辻政信, 生出 寿, 光文社NF文庫

ぐらいかな、直接彼を扱っている本は。ちなみに前者は肯定的、後者は
否定的です。
604日本@名無史さん:02/09/08 09:31
こういうのがある。
「権謀に憑かれた参謀・辻政信」 謎に包まれた軍人の思想と行動
  田々宮英太郎著。 ¥2,500、
「二人の参謀 服部卓四郎と辻政信」 
  高山信武著。 ¥3,800      いずれも芙蓉書房出版   
605日本@名無史さん:02/09/08 09:37
文藝春秋に松本清張が最後に取り組みたかった作品は、辻政信だった
ってありました。
606601:02/09/08 16:21
>>602
ののタンじゃん(w

>>603-604
さんくす。
辻タンの記事、ちょこちょこ読んだけど藁かしてくれるね、ホントに。
607日本@名無史さん:02/09/08 16:57
「宮崎(繁三郎)閣下とかけて何と解く」「男爵と解く」
「こころは?」「子爵(四尺)以下」 まさか、こんなに小さいわけがないけど
口の悪い兵隊さんの間ではやった問答だそうな。それぐらい小柄だったらしい。
608無料動画像:02/09/08 17:18
盗撮モノ!!女子高生・OL・芸能人を隠し撮り!!
http://www.traffimagic.com/WIPE7MMLZCA/comein/FSJPN
609日本@名無史さん:02/09/09 00:25
>>608
(・∀・)カエレ!!
610日本@名無史さん:02/09/09 01:09
でも、少佐、中佐ふぜいが国を左右しちまうんだから、やっぱ日本って国はたいしたもんだよなあ。
611日本@名無史さん:02/09/09 01:32
>戦記物を読んでいると、あちこちの日本軍の重要局面で顔を出してくるから
>「またか!」と思うんだけどね。
「深海よりの使者」という日独潜水艦ルートを扱った本を読んでたら
そこでも辻タン見つけました(w

日独間の往来をなし崩し的に潜水艦に頼らざるを得なくなる前に
イタリアの長航続距離機による航空ルートの可能性が取り沙汰された時期があったそう。

日独の躍進に引け目を感じたイタリアがいっちょいいとこ見せてやれと
自国開発の最新鋭機で日本をデモ訪問した。
この機の帰りにとりあえず誰か便乗させてもらって渡欧し
独伊軍の要人と腹蔵なく話し合い枢軸国間の戦争協力を密にしようという案が急遽盛りあがった。
そして強力な自薦のかいあって(w 辻タンがまんまと渡欧要員に内定した。

ところが東条のヴォケが渡航ルートがソ連南部をかすめていたことに恐れをなし
イタリア機の到着を極秘にし、歓迎らしい歓迎もせずパイロット達を飛行場に軟禁状態にしていたため
すっかり臍を曲げた彼らに重量制限を理由にあっさり便乗を断られてしまった。
以後も英支配下で非常に危険なインド洋ルートをこうるさく要求しているうちに
欧州の戦局も太平洋の戦局(ミッドウェイ・ガダルカナル)もともに変わり
航空ルート案自体立ち消えになったそう。

辻タンならナチスべったりの大島大使と違い冷静に現状を観察・報告でき
またドイツ人に対しても躊躇なくいろいろ好き放題言えたのではないか想像すると
おもろかっただろうになーとつくづく残念に思う。
612日本@名無史さん:02/09/09 05:53
>611
冷静に現状を観察・監察報告判断出来る人物ではないと
このスレ全部を読むと解る。
613日本@名無史さん:02/09/09 06:16
>610
さふいふのを下克上といひます。
614辻 ◆YokGL1uk :02/09/09 08:19
呼んだ?
615日本@名無史さん:02/09/09 13:57
>>162
いやいや人様の悪い所はよーく見れる方だからその点大丈夫です。
616日本@名無史さん:02/09/09 13:58
×:>>162
○:>>612
617日本@名無史さん:02/09/09 17:19
>>615
自分の卑怯さを棚にあげてな(w
618日本@名無史さん:02/09/10 09:57
>615+>617
ということ、
納得してしまいました。w
619日本@名無史さん:02/09/10 10:00
辻仁成
620名無史さん@まだまだ修行中:02/09/10 19:04
辻タンはどういう心境で玉音放送を聞いたんだろーな
621日本@名無史さん:02/09/10 19:43
辻潤
622日本@名無史さん:02/09/11 20:29
辻タンかわいい〜age
623 :02/09/11 22:51
このスレを読んでるうちに、辻がネタ軍人としては貴重な存在ではないかと
思い始めてる自分に気づいて鬱です。
つうか、ミドリ十字を設立した連中みたいに地味に生き残った元軍人も
辻並かそれ以上にタチ悪そうだし。
624日本@名無史さん:02/09/11 23:13
でも辻タンが居なかったら未だにこの国は大日本帝国だったかも知れないよ
・・・そんなことないか。
625日本@名無史さん:02/09/12 22:02
辻タン・・・(;´Д`)ハァハァ
626日本@名無史さん:02/09/12 22:40
キ・・・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b27000009
627日本@名無史さん:02/09/12 23:23
>>626
神田の古本屋にあった物の方がもう少し状態が良かったような…。その本屋では
辻タンの著作を3冊発見したよ。
628日本@名無史さん:02/09/12 23:29
>>627
詳細キボン
629日本@名無史さん:02/09/12 23:51
モー娘ネタヤメレ!!
ぼくはあいつらなんか逝ってよしと考えている。
ぼくなんか厨房だが、やつらも相当な馬鹿であると思ふ。
厨房を越えた消防だね。あのヤシらは
630日本@名無史さん:02/09/13 18:34
逝ってよしはオメーだよ。
631日本@名無史さん:02/09/14 02:37
辻スレあったのか…凄ェ。
そういえば、こないだ新京に行って来ますた。
関東軍司令部は共産党員一杯で入れなかったので、物陰からハンケチを噛み締めますた。
かつて、ここに辻タンが…。
てか、旅愁が辻かよ…(鬱
632日本@名無史さん:02/09/15 12:48
↑ウラヤマー(゜Д゜)
633日本@名無史さん:02/09/15 13:52
>>628
今年の1月頃の話だから、もうないかも…。場所はうーん。
三省堂から地下鉄九段下駅の途中で、たしか左側の小路のさらに左側に店舗が
あった。ミリタリー関係・模型関係の古本が沢山あって、戦中の航空雑誌とか
もあったなぁ。ぱらぱらめくっていくと、当時の日本軍参謀が「なあに、空襲
たって大した事はないですよ。だいたい、焼夷弾も既に日本で研究済みです」
なんて談話が載ってた…。
辻タンの著作3冊に、辻タンが行方不明になった詳しいいきさつが書かれてい
る本とかを発見したよ。まだあるかな?
店長さんは「置くところがないからね。これ以上本を増やせない」と言ってい
たが、その通り店内は雑然としていた。
634日本@名無史さん:02/09/16 01:32
>>633
8月に行った時は全部あったよ。
あと対面の棚には私家本みたいな立派なつくりの辻タンの伝記もあった。
値段は全体的に高いです。
自分は大阪在住だけど東京に行った時はできるだけ寄るようにしてる。
今地図で調べたら店名は文華堂だった。
http://www.book-kanda.or.jp/map/
大学時代から今の所に場所が移る前から行ってるのに今日やっと名前を認識したよ(w
入り口の所の南海堂も結構使える店です。やっぱ高いけど。
635628:02/09/16 15:43
>>633-634
サンクス!
辻タン本欲しいけど・・・高ー・・・
636日本@名無史さん:02/09/16 17:29
>>634
おー。店内の様子が分かるんだね(w 雑然としているのが、そのまま
写真に載っているぞ。でも、本のリストを作るなんてマメな所もあるの
かな?
637日本@名無史さん:02/09/17 23:10
辻タンの話題もここまでか・・・ヽ(´Д`)ノ゛
638日本@名無史さん:02/09/19 18:52
>>637
誰か、辻タンの著作でも購入して、話題を提供してくれんのかのう(w
辻タンの著作では1960年なんて面白そう。東西冷戦を独自の視点で
俯瞰した本なんだけど…。今からみて、どの程度の観察眼だったのか…
とかね。
639日本@名無史さん:02/09/20 16:35
>>638
購入したいのはやまやまだけど、市販されてないからなぁ。

「ジパング」の辻タンの「これは大勝利に等しい!」は普通に納得しちゃったよ・・・
よく考えたら?な解釈だったんだな。
640日本@名無史さん:02/09/22 22:02
辻タンは写真を見た限りDQNには見えないんだが。

というわけで、「実録 参謀たちの戦争学」という本を買いますた。
ちょこっと引用さしていただきます。

>ノモハン事件の際の辻自身の言葉がある。
>「我とほぼ同等と(辻が)判断した敵の兵力は、我に倍するものであり、特に量を誇る戦車と
>威力の大きい重砲は遺憾ながら(辻にとって)意外であった。」
>「外蒙古騎兵がこんなに多くの戦車を持っていようとは誰しも考えなかった(辻本人は知ろう
>とする意思がなかった)」
>「まさか(ソ連軍が)あのような大兵力を外蒙古の草原に展開できるとは(辻は)夢にも思わなかった」

D Q N だ な 。
641日本@名無史さん:02/09/22 22:06
辻の子孫ってのうのうと生きてるの?
642日本@名無史さん:02/09/22 22:09
子孫は関係ないだろ。東条の子だって、優れた技術者として、戦後日本を
支えた。
643日本@名無史さん:02/09/22 22:14
辻の息子は麻布から東大法に進み電電公社・NTTに勤務していた。
644日本@名無史さん:02/09/22 22:21
自分も好きなことやって、
子孫も栄えて、辻も思い残すことないなあ。
それに比べると戦争で死んじまった若者は馬鹿だな。
645日本@名無史さん:02/09/22 22:23
よく知ってるな、そんなこと
646日本@名無史さん:02/09/22 22:34
ちなみに、NTTに行ったのは末っ子だが、彼の東大の入学式に辻はラオスに向かい消息を絶った。
647日本@名無史さん:02/09/22 22:41
>>644
それはただ辻タンの運が良すぎただけのこと。
戦死者の方々を罵らないように!
648日本@名無史さん:02/09/22 22:51
>647
逆説ってヤツじゃない?
俺の爺さんは今からでも辻の墓を蹴倒しに行きたいといっていた。
649日本@名無史さん:02/09/22 23:00
辻タンご存命かな・・・?
650日本@名無史さん:02/09/22 23:05
頭のいいヤツが必ずしも
いい人間じゃないっていう
典型的な見本だな。
651日本@名無史さん:02/09/22 23:36
だな。
652日本@名無史さん:02/09/22 23:37
辻の写真を偶然見たことがあるんだが
見事に無能に目鼻をつけたような顔をしているよ
653日本@名無史さん:02/09/23 00:00
ttp://www1.ocn.ne.jp/~mengere9/dairy/tuji.html←これか?
俺には普通の将校に見えるんだが。
654日本@名無史さん:02/09/23 00:01
仮想戦記とかで、辻タンが出てくるのってどの程度あるの?
「ジパング」ぐらいしか見たときないんだけど…。
655日本@名無史さん:02/09/23 00:39
ノモンハン事変で前線に偵察機でやってきて墜落するシーンが笑える。

でも頭がよくて仕事ができるやつが
正しくないことがあるというのはやりきれないな。
会社なんかでもいるよ、辻が。
仕事を見事にこなして上司の鼻面を引き回して、
会社をどんどん変えちゃうやつ。
それは正しいことなのか?
656日本@名無史さん:02/09/23 01:04
>>655
ソイツに「辻政信って参謀が居たんだけどさ〜」と辻タンについて語ってみては?
はたまた辻タンについて詳しく述べた手紙を無記名で送るとか。
657日本@名無史さん:02/09/23 06:45
ムカシの日本でアタマが良というのは、記憶力が良くて教科書に書かれたことを
一語一句間違わず記憶するのが得意なヒト達を指し、法律などを隅々まで覚える
ことが求められる官僚向きのヒトビトを指します。

658日本@名無史さん:02/09/23 11:03
>>657
 プラス辻タンは日本人にはあまりない、強烈な個性と、実行力と発言力が
あったからなぁ。だからと言って優秀だとは…。
659日本@名無史さん:02/09/23 11:36
「智者には説き、愚者にはアジれ。大衆を動かすには少々馬鹿げたことも言わねばならない。
 識者は腹の中で冷笑しているが、大衆はこれで動く。
 九割が動き出せば、理智的な残りの一割は嫌でもついてくる。」

辻御大の語録ですYO。
660日本@名無史さん:02/09/23 12:25
>>659
なるほど。
661日本@名無史さん:02/09/23 22:23
もうちょっと辻が何をして何をしなかったか、
しっかり後世に伝えたほうがいいな。

俺的には辻・服部は日本国民に対するA級犯罪者。
662日本@名無史さん:02/09/23 22:50
>>661
断片的に辻タンに言及した本は、星の数ほどあるんだけど、きちんと研究
された本は以外にないんだよね。ここのスレで問題になっただけでも、
多数の死者を出したポートモレスビー攻略を独断決定したか否か。ガダル
カナルからの撤退の辻の貢献度。などが未だに不鮮明だし。
663日本@名無史さん:02/09/23 22:56
ノモンハンは泥沼化した日中戦争を止めさせるためにしたという意見もあるねえ
五族協和のためには漢人と喧嘩するのはよろしくなく、
むしろ一番身近な西洋であったソ連と一致団結して戦うべきだ、という。
これが本当なら辻はよほどの純粋透明な理想家だったことになるわけだが
これ、保守右翼が持ち出していそうな論理でもあるな。
664日本@名無史さん:02/09/24 08:43
小室直樹の本に『ドイツ人が全てヒトラーのせいにするように日本人も全て辻のせいにしても良い』と書いててチト悲しくなった。
665日本@名無史さん:02/09/24 10:16
みたいな有能な奴があんなバカなことをしなければ、
日本は戦争をしなくて済んだかもしれないと思うとやりきれない。
666日本@名無史さん:02/09/24 18:40
何みたいな?
667日本@名無史さん:02/09/24 20:13
>>663
だとしても彼は、多数の「ソ連が兵器を移動していて危ない」って情報を無視
するんだから…。当時の日本の兵隊さん皆そうだったんだけどね。
668日本@名無史さん:02/09/25 00:03
秀才官僚は善悪の判断が付かないことを
身をもって証明した男
669日本@名無史さん:02/09/25 14:38
じゃあ逆に辻タンが居なかったら大東亜戦争は勝ってました?
670日本@名無史さん:02/09/25 19:05
>>669
辻タンが作った、国境事案要綱が無いことになるから。ノモンハンはもっと小
規模なものになるはず。そうなると、ドイツが攻めてモスクワ攻略寸前の時で
も、日本も日ソ中立条約を破棄して満州からソ連極東地区になだれ込むから、
とりあえず、モスクワ攻略寸前で極東部からの援助がなくなるから、ドイツの
モスクワ攻略は完了して…。
でも、その後どうなるんだろう。ソ連に徹底的にやられてしまう可能性も…。
日本はマンパワーに頼りすぎているから、冬将軍に勝てるのだろうか?
671日本@名無史さん:02/09/25 23:09
>669
辻がいなかったら
太平洋戦争自体がなかったかもな
672日本@名無史さん:02/09/25 23:33
いやそれは辻、というより個人を過大評価しすぎ。辻がいなくてもアメリカをはじめとする列強はむしろ日本を叩きたかった。
日本が大きくなりすぎるのも嬉しくないし、アジアの均衡も崩れてしまう。
アメリカ側はいかにして日本に先に手を出させるかって考えてたフシがある。

冬将軍?
それ以前に補給の観念がないんだから、当時の帝国陸軍は。
南洋戦線の作戦をみているとそれがすぐわかる。
一体何人餓死者だした?って話。
ロシア式戦術にはズッポリはまって負けたに違いないよ
673日本@名無史さん:02/09/26 00:09
>>672
でも、あのハルノートだって、荘美麗らの対米工作の末やっとあのような形に
なったんだよね。彼女らの工作がなかったら、もっと日本側に有利なものにな
っていた…。結局対アメリカ外交軽視って事。でも、それは辻がいなくても、
変わらないか…。でもロシアに戦争ふっかけたら、対米戦争なんて全然やれな
いよねぇ。船舶の必要性もあまりなくなる…。
674日本@名無史さん:02/09/26 02:36

辻 正信

戦争の神様
675日本@名無史さん:02/09/26 18:27
>>674
誰?
676日本@名無史さん:02/09/26 23:44
石油をインドネシアから無事に運べるという
保証がなければ日本の戦争は成立しなかったはずだ。
いったい海軍を護衛艦隊にして
守備兵をあっちこっちにばら撒くという
俺でもやらないような作戦を考えて実行した責任者は誰?
677 :02/09/27 00:08
しかし佐官の分際で、太平洋関連のどの本を読んでも、
時期や戦場にかかわらず重要局面はほとんど顔を出している
というのはある意味凄い
678日本@名無史さん:02/09/27 00:11
>>677
だって作戦参謀だもん。
679日本@名無史さん:02/09/27 19:51
辻タンがいなくてもDQNな参謀は居た筈
680日本@名無史さん:02/09/28 04:14
でも今の外務省官僚みたいに無知だったんだよね。
681日本@名無史さん:02/09/28 10:28
>>663
そいや、虹色のトロツキーでも辻タンは狂信的な目をしながら、そんなことを
言っていたっけ(w 師である石原の影響を受けて、大きな事を考えようとし
たんだろうな。
682日本@名無史さん:02/09/28 13:54
半藤一利いわく「笑うと驚くほど無邪気な、なんの疑いをも抱きたくなくなるような笑顔」らしい
683日本@名無史さん:02/09/28 14:08
視点の網目をわざと疎漏にして言えば
辻(やその類型)ごときが跋扈できてしまう、
そういう社会環境がおかしいのであって、
辻はそのような社会環境によって生み出されたファントムに過ぎん
684日本@名無史さん:02/09/28 14:23
↑むずかしい
685辻 ◆YokGL1uk :02/09/28 14:55
ようは、

辻を生み育てた社会・辻ちゃんに煽られちゃう人たちが悪いって言っておるようですな、、
686日本@名無史さん:02/09/28 16:06
と、言うよりも敗者には石を投げ続けて疑問とも思わない支那人や、
シンガポール華僑と、それに引き摺られて評価を下す日本人が悪いな。
687日本@名無史さん:02/09/28 16:07
もし日本が戦争に勝っていたら、
彼らはパーシバル将軍やラッフルズを貶しまくっていただろうよ。
688日本@名無史さん:02/09/28 16:09
そして日本人が制止しても耳を貸さずに、
率先してオーストラリアの白人に襲い掛かっていただろうな。
華僑達。
689日本@名無史さん:02/09/28 16:28
日本が勝ってりゃ辻タンは悪く言われなかったんだな。
・・・でもないか。
690日本@名無史さん:02/09/28 23:06
とりあえず辻にしろ瀬島にしろ、
さすがに世渡りは旨いな。
人間、成功しようと思ったら反省なんかしちゃいけないな。
691日本@名無史さん:02/09/29 00:12
いや、本人は一応は反省したみたいよ
692日本@名無史さん:02/09/29 00:55
>>691
で、あんな戦記物を書くのかい(w どーかんがえても、反省しているとは…
693日本@名無史さん:02/09/29 01:18
>>692
あ、そーか(w
でも何かの本に「本人は反省はしたようである」って書いてた気がするんだけどな。
694日本@名無史さん:02/09/29 02:26
参謀という人種は保身術には長けてるよな。
司馬遼太郎が講演で珍しく怒ってたのを聞いた。
695日本@名無史さん:02/09/29 09:31
だって司馬遼は辻タン大嫌いだもの。
香具師の晩年の「座右の銘」は
「ノモンハンの責任とれ!」だったからね(w
696日本@名無史さん:02/09/29 09:47
>>695
ノモンハンあまりに悲惨だったからね。ソ連の将軍のジェーコフも
「上が馬鹿だ」とはっきり言っていたし。
697日本@名無史さん:02/09/29 12:27
ジェーコフのコメントは
「日本軍は卒において勇敢、優秀、
 下士官において平凡、
 将校にあってはまるで無能であった」
じゃなかった?
698日本@名無史さん:02/09/29 15:15
下にいくほど優秀、だな(w
699日本@名無史さん:02/09/29 15:42
たしかエゲレスの将軍も
「日本兵は想像を絶するほど勇敢で強いが
将校は位があがるほどおろかになる。
なかでももっとも愚かな連中が参謀綬をつけている」
とかなんとか。
ま、今の役所や会社もたいしてかわらん。
700日本@名無史さん:02/09/29 16:08
おや?下士官は平凡だったけ。
701日本@名無史さん:02/09/29 19:50
兵卒の教育そのものの硬直した教育を上にまでやっちゃったからね。
平時はそれで良いけど、せめて戦時には適材適所で柔軟な思考をもった人
が上につくシステムだったら良いのだが…日本は、戦時にも硬直化した
人事をやったから…。
多分日本が終戦後独自に戦争犯罪人を裁くことになっても、辻タンを誰も
さばけないだろうね。
702日本@名無史さん:02/09/29 20:44
ジューコフの日本軍評
「日本兵は頑強で勇敢、だが、将校とくに高級将校は積極的でなく紋切型」
日本軍将校の教科書秀才ぶりを見事に見抜いている。教科書にない事態に遭遇
した時の無能さを。
また、ビルマ戦線で日本軍と戦ったイギリスのA・バーカー大佐は「日本軍のバンザイ
突撃に対応するには、兵が断固とした決意を持ちさえすれば、単発式の小銃だけで撃滅
できるし、自動式火器を使用すれば、大量殺戮は容易だった」と述べている。
703日本@名無史さん:02/09/29 22:24
しかし本当に好意で言うんだが
当時の日本人てな、気の毒なぐらい無邪気で一途だよなー
704日本@名無史さん:02/09/29 23:31
それが今の日本人にないところかも知れない。
良くも悪くも「一途さ」があったんだよな、昔の人には・・・
705日本@名無史さん:02/09/30 00:26
>>704
やっぱり一途さだけじゃダメダメだよ。簡単なワナにひっかかってしまう。
戦後の日本外交を見ていると…。
706日本@名無史さん:02/09/30 01:50
しかし参議院に立候補した神経が信じられん。
「俺みたいな優秀なやつが埋もれるのは罪だ!」
とでも思ってたのか?
息子よ、その辺の伝記を書け!
707日本@名無史さん:02/09/30 12:32
伝記禿げしくキボン!!

参議院だけでなく衆議院も立候補してるからなぁ…
ベストセラー作家で汚職や富に染まらないところが民衆にウケたみたいだけど。
現代でいうと石原慎太郎?
708日本@名無史さん:02/09/30 13:18
>>707
ベストセラー連発で金はバンバン儲かったそうだが
かたっぱしから困ってる人にやったため家は貧乏だったらしい。
709日本@名無史さん:02/09/30 14:48
>>708
辻タンカコ(・∀・)イイ!!
710日本@名無史さん:02/09/30 16:37
墓に唾をかけろ
711日本@名無史さん:02/09/30 16:51
墓もあるんだかないんだか
712日本@名無史さん:02/09/30 20:47
>>708
ホント?だとするとさすが辻タンってトコかな?

>>707
誰かホントに伝記書かないのかな?神田の古本屋に伝記があったようだけど、
今の方が色々分かってきた事が増えているのだから、改めて誰か書くべきだと
思うんだけどね。
713日本@名無史さん:02/09/30 21:10
>>712
>改めて誰か・・・
もしくは再販してホスィ・・・
714日本@名無史さん:02/09/30 22:35
>>713
辻、擁護の方ですか。
715日本@名無史さん:02/09/30 23:01
読む価値もないんじゃない?
なんか辻の事績を調べてるとやりきれなくなる。
辻の伝記なんか、よっぽど嘘書かない限り、
元気がなくなるような本になるね。
716日本@名無史さん:02/09/30 23:38
>>715
そんなことを言えば、日本の戦記物なんかマレーとか真珠湾とかジャワ
とか緒戦の物しか読めないことになるんだけど…
717日本@名無史さん:02/09/30 23:51
>>714
辻、擁護の方です。

辻タンの動きってかなり面白いんだけどなぁ〜
参謀本読んでても辻タンの項目のところはスラスラ読めてしまふ
718日本@名無史さん:02/10/01 00:19
作戦の失敗とか以前に、
人間として描写されてると
「なんだこいつは・・・」
と力が抜けるもん。
あー、墓こわしてえけど遺骨はないか
719日本@名無史さん:02/10/01 10:09
作戦の失敗以前に…てゆーか作戦立ててないよな(w
720日本@名無史さん:02/10/01 19:03
行方不明だから、墓もないかもね…。

>>717
辻タンは目立っているから、叩きやすいのかもしれないね。それは認める。
当時の参謀の思考形式はどれも似たようなものだからねぇ。一定の形式が
尊ばれたから…。
721日本@名無史さん:02/10/01 19:53
民法上辻の死亡が成立しているはずだから、
親類は墓ぐらい立てたんのんとちがうか
神道で立てたんか一向宗で立てたんか、禅宗か、それは知らんけれども
722 :02/10/01 22:53
あの、シンガポールにおける華僑虐殺について
詳しく書いてあるHPとかありますか?
教えて下さい。よくわからないので。
723日本@名無史さん:02/10/01 23:21
さすがに墓はあるだろう。
遺骨はないだろうけど。
724日本@名無史さん:02/10/02 00:00
誰か見掛けたら教えてくれ<辻タンの墓
俺は普通に参りたい。
725日本@名無史さん:02/10/02 01:20
◆ 政治部時代に参議院議員だった辻政信と会う機会があったが、
まさに自己顕示欲の最たる無責任な軍官僚そのものだった。
戦後の大蔵官僚にも、同じような思い上がった人物が居た。
これこそ国を誤る獅子心中の虫である。軍人として最善を尽くした者が、
占領地で勝者の一方的な軍事裁判に引き出され、
いわれなき罪を着せられて処刑された例は枚挙にいとまないが、
敗戦の無残さが心に焼き付く。
726日本@名無史さん:02/10/02 01:22
>>722

講演要旨 マレー半島の華僑虐殺

http://plaza18.mbn.or.jp/~modernH/paper21.htm
727日本@名無史さん:02/10/02 01:24
戦後、シンガポール、マレーでの虐殺の張本人として、イギリス軍は辻を戦犯容疑で探します。
しかし敗戦の当日バンコクで姿を隠し、やがて中国まで潜入して
「共産党対策の専門家」という売り込みで蒋介石にかくまわれ、
その後、GHQ(占領軍総司令部)のG2という諜報機関に取り入って
エージェントとなり、逮捕を免れます
728日本@名無史さん:02/10/02 01:25
辻は、戦犯追及が終わった一九五〇年に、
『潜行三千里』という自らの体験を本にしてベストセラーとなり、
石川一区から衆議院議員に立候補してトップ当選を果たします。
その後参議院全国区に鞍替えして、第三位で当選しています。
戦犯として裁判を受け、危うく生き残った人たちは、
逃げ回った辻を恨み憎んだといいます。
そうした人物を英雄視して選んだ国民のあり方もまた、
問題にすべきでしょう。
最後は参議院議員のとき、ラオスの宿舎を出たきり行方不明になり、
ついに見つからないままとなっています。
729日本@名無史さん:02/10/02 01:28
やっぱり隠されてるっぽいね、辻家の墓。
730日本@名無史さん:02/10/02 01:47
なんか…優秀な人間ってなんだろう、と思う今日この頃。
731日本@名無史さん:02/10/02 09:39
潜行三千里読みたいよ〜ヽ(`Д´)ノ!!
732日本@名無史さん:02/10/02 11:27
オリジナルはないけど、これは?
辻政信と七人の僧―奇才参謀と部下たちの潜行三千里 光人社NF文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-6061972-9913928
733日本@名無史さん:02/10/02 14:46
『闇に消えた辻政信』ってどーなん?
734日本@名無史さん:02/10/02 15:51
『闇に消えた参謀辻政信』だな。スマソ(;´Д`)
735日本@名無史さん:02/10/02 21:11
Yahoo!Bookの書評です

シンガポール大虐殺…官僚主義の凶悪無責任の正体活写。克弘は少年期、辻政
信を機略縦横、正義の名将謙信にも並ぶ「武士道の神」と崇敬して育った。だ
が、シンガポール大虐殺の責任者の一人でありながら、無実の戦犯にされた部
下を法廷に証言して助けようとせず、国会議員選挙の街頭演説中、元憲兵の部
下に卑怯と糾弾されて背を向ける姿に、偶像は一瞬に砕け散る。戦史研究に熱
情を燃やす、成長した克弘の眼に見え始めた旧軍隊の高級将校たちの実像…保
身の意識が強く思慮は浅く視野は狭くリーダーとして人間としてもっとも重要
な視点が欠け、責任逃れが巧妙で出世術に長じ、国家社会を破滅に導く本質的
欠陥を身につけた男たちだった。そしてその亡霊が現代の高級官僚の中にその
まま侵入して生きていると知ったとき…。
736 :02/10/02 21:50
シンガポール大虐殺…華僑達の凶悪プロパガンダの正体活写。克弘は少年期、
華僑達を純真無垢、無私の偉人マザーテレサのような「アジアの鏡」と崇敬し
て育った。だが、シンガポール大虐殺が政治的に徹底的に利用されている事を、
改めて知るにつけ、また組織的な国境を越えた華僑達の気持ち悪いほどの
チームプレーによる異口同音のプロパガンダに触れ、また日本に対して、
全てを押し付けて、占領期間中に協力していたはずの華僑達さえも法廷に
証言して助けようとせず、占領中に彼の言を信じるならば殺されている筈の
リークワンユーの尊大な態度と「許す、しかし忘れない」との言辞に触れ、
そしてシンガポールが中国と同じような言論統制国家で、日本の言論にまで
自国のために工作を続けていた事実を知るに付け、偶像は一瞬に砕け散る。
戦史研究に熱情を燃やす、成長した克弘の眼に見え始めたシンガポール華僑
たちの実像…保身の意識が強く義理は浅く嘘は平気で吐く人間としてもっと
も重要な正義感に欠け、責任逃れが巧妙で出世術に長じ、日本を破滅に導い
ても少しも良心の呵責に悩まないような本質的欠陥を身につけた民族だった。
そしてその亡霊が現代の中国人や華僑達の中にそのまま侵入して生きていると
知ったとき…。

737日本@名無史さん:02/10/02 22:15
>>736
シンガポール大虐殺に華僑はどうかかわったの?
リークアンユーは?
738日本@名無史さん:02/10/02 22:20
>>737
 >>736>>735の書評をコピペして、内容を改変した物だよ。
739日本@名無史さん:02/10/02 22:31
>>737
リークアンユーは、日本軍占領下のシンガポールで生活していた。
シンガポールが殊更に日本軍による被害を言い立てるのは、
シンガポール自身がマライ連邦を分裂させて建国した国であり、
国家としての正当性が危うかったから。
従って、対日プロパガンダは、日本からの援助を引き出し、
イギリスに対して如何に忠誠を尽くしたかをアピールするために、
あえて拡大していた面がある。
そして一時期から華僑達は中華民国を裏切り、
中華人民共和国の政策と歩を一にし出す。
というよりも、実はマレー半島のテロリスト達は、
共産党員をイギリスが利用したもの。
当然、テロルを働いて処刑された華僑達も、
虐殺の犠牲者の中に入っているだろう。
740日本@名無史さん:02/10/02 22:33
不幸な事件が全く無かったとは言わない。
戦争では何処でもそうだから。
ただし、彼らがいう事をそのまま鵜呑みにするのは危険極まる。
741日本@名無史さん:02/10/02 22:38
だとしても、辻の罪は0にはならんわな。というか…仮に辻が戦犯として
日本自身が裁く様な事態になり、有罪にならなかったら、日本の裁判制度
はダメダメって事だね。辻が裁けなくて、誰を裁けるんだ?牟田口も無罪
だったりしてね(w
742日本@名無史さん:02/10/02 22:38
そして華僑達が国際的なネットワークを持って非情に粘着なのも事実。
辻が殺されたのは、おりしも中華人民共和国シフトしていた華僑達に、
不都合な事をしようとしたから。
そして辻自身が情報工作の重要性を指摘し、
華僑達の活動に対して警鐘を鳴らしていた。
彼が生きていれば、日本の首相が中国の工作員に誑し込まれる、
なんてこともなかっただろう。
ようするに「虐殺の責任者」というのは確証の無い跡付けで、
事実は不都合だから消した事に正当性を与えるために、
作家や歴史家を動員して悪評をバラまいている面もある。
743日本@名無史さん:02/10/02 22:38
シンガポールの華僑虐殺というのも
南京大虐殺と同じくかなり拡大されたものなんですね。

ところで、その大元の「民間人虐殺」自体は
数の大小に関わらずあったんでしょうか?
もしあったとしたら、
それは初めから民間人を虐殺するつもりのものだったのか、
ゲリラ掃討の際、民間人も間違って処刑したということなのでしょうか?
744日本@名無史さん:02/10/02 22:42
シンガポール攻略においては各種資源に欠乏も無く、
それに反して中途半端に終わったイギリス側の工作が存在した事も事実。
工作を委託された華僑の一部が住民を盾にするようなテロルを
行っていたのも事実でしょう。
ゲリラ掃討に際して民間人が犠牲になる事もあった。
ただし、日本側に協力して難を逃れたテロリストも存在したと思われる。
745日本@名無史さん:02/10/02 22:46
大日本帝国に限らず、正規軍に対してテロルで応酬した場合、
正規軍は対象を限定し、その対象が間違っていた場合、
虐殺に近い事になる場合もある。
済州島虐殺事件も、ソンム村虐殺事件も同じ。
ただし、テロルが無ければその種の誤爆も発生しない。
746日本@名無史さん:02/10/02 22:47
ここまで凄い辻擁護は初めてだ(w
747日本@名無史さん:02/10/02 22:49
そしてマレーシア半島部のゲリラが出そうな集落ならともかく、
シンガポールの都市部で伝えられるような計画的な虐殺が、
つたえられる規模で存在したかは大いに疑問。
最近は昔ほど広報していない。
検証すれば煽ったほどの事件でない事がばれるからだろう。
748日本@名無史さん:02/10/02 23:01
>>747
広報したらしたで、南京虐殺と同じような扱いをするくせに(w
749日本@名無史さん:02/10/02 23:14
ま、待て!>742は辻タンを殺してるぞ!
750日本@名無史さん:02/10/03 00:15
ま、いずれ辻は、シンガポールがなかったとしても、日本人自らの手で裁く
必要はあったと思うね。
751日本@名無史さん:02/10/03 02:29
今も辻みたいなヤツはいっぱいいるけどね。
頭にくるぐらい。
752日本@名無史さん:02/10/03 02:32
俺は東京にある旧帝大であるスポーツのコーチを
していたのだが、やつらの30%ぐらいは辻っぽかったよ。
「俺たちは他のやつらとは違うんだ!」という強烈な自意識。
おろかな大衆を導けるのは俺たちだけだ、みたいな事を
無意識に言ってた。
民間企業には少ないのが救いだな。
753日本@名無史さん:02/10/03 15:52
辻たん牟田口のことはボロクソにかいてるな。

お前が言うなといいたいが・・・
754日本@名無史さん:02/10/03 20:31
辻ってのはあくまで時代の子であって、
辻個人について書きたいのであれば歴史学の論文よりも小説の方が適している。
ちょうど、豊臣秀吉について語るならば歴史学の論文よりも講談の方が向いているように。

その点司馬はうってつけの脚本家だったわけだが、
辻みたいな人物を小説に書くにしては、司馬は正義感がやや強い。
もっと底深く根性の曲がった、ヒネた感性をもつ、
どうしようもない悪人に対して小バカにする類の感興を覚える人間ならば喜んで書くだろう。
そういう、ちょっと品が悪くてそのかわり味が強くて分かりやすくてそこそこ美味しい、
まあジャンクフードみたいな分野っていうのは、今の日本ならさしずめ漫画だろうな。
そう、辻っつうのは一言で言えば漫画みたいな奴だ。
あいつの人生そのものが漫画だ。

酔ってるためか自分でも何が言いたいのかよくわからん。すまんsage
755日本@名無史さん:02/10/03 20:57
>>754
ここで何度も出てくる、辻色の…じゃなくて、マンガ「虹色のトロツキー」な
んて辻は適度に電波を飛ばして、適度に活躍して、適度に能力・野心があると
ころを見せているから、面白いよね。
でも、ノモンハンまでなんだよね…。
756日本@名無史さん:02/10/03 21:03
>>754
「ジパング」でも辻タンが一番キャラっぽかったり(w
757日本@名無史さん:02/10/03 22:15
辻の悪評については彼が戦後にやっていた事も併せて考える必要がある。
彼は今問題になっているスパイ天国で自主性の無い日本にならないように、
国会議員としても色々な提言をしている。
司馬の辻嫌悪も或いは陳舜臣が吹き込んだ者じゃなかろうか。
特に中国の情報収集については警鐘を鳴らしていた。
758日本@名無史さん:02/10/03 22:49
>757
うーん、でもほど日本兵を
死に追いやった参謀も少ないのでは?
それが一番腹が立つところ。
後は逃げ回った卑怯さかな。
名を惜しめという言葉が空しい。
759日本@名無史さん:02/10/04 19:28
ノモンハン事件って教科書に載ってるんだね。
知らなかった・・・
760顔文字の某コテハン:02/10/04 19:32
辻にはガダルカナルの責任もある。
761日本@名無史さん:02/10/04 20:00
>>759
研究が進んで、ノモンハンがいかに重要な戦争かわってきたからなんじゃない
かな?辻タンは単に局地紛争みたいに捉えていたけどね。
762日本@名無史さん:02/10/04 20:06
>>757

陳舜臣せんせいをイジメルは許さないであります・・・
>>758
確かに彼は参謀としては失格でしょう
でもそんな辻が陸軍で出世していった方がよっぽどおかしいと思います・・・

彼は満州国建国は肯定していましたが、日中戦争は否定していましたよね
まあ、満州を植民地にしたぐらいで米国に対抗できるなんてアマイですが・・・





763日本@名無史さん:02/10/04 22:16
しかも太字<ノモンハン

辻タンには参謀より特攻の方が合ってたのではないかと言ってみるテスト
764 :02/10/04 22:59
浦島太郎が助けた亀は太郎を竜宮に送るべく、
太郎を背中に乗せて海へ入っていきました。
そこで亀は考えました。
これからも感謝し続けるのは面倒くさい。
それに大海原の真中では浦島太郎は何も出来ない。
いっそのこと太郎が溺れる様を見て楽しんだ方が良い。
亀はいきなり太郎を振り落としました。
太郎も猟師ですから泳ぎはできます。
しかし亀はあろうことか太郎の手足に噛み付いて、
太郎が溺れる様を見て楽しみました。
あわれ、太郎は情けを掛けた亀のために海のど真ん中でなぶり者にされ、
溺れ死にましたとさ。
(教訓)
相手が自分と同じようなモラルを持った人間とは思うな。
国が違えば信義も文化も正義も違う。
765日本@名無史さん:02/10/05 00:16
ヤフオクに辻の著書が4〜5冊出てます。


ホスィ・・・・
766日本@名無史さん:02/10/05 13:33
767日本@名無史さん:02/10/06 18:48
↑ののタン・・・
768日本@名無史さん:02/10/07 03:32
辻の著書「ガダルカナル」より
夜間、駆逐艦でガ島北端のタサファロング泊地に投錨、ボートで無事上陸。椰子林に
糧秣や日用品を荷揚げしているとき予期しない人足が現れた。一木、川口両支隊の生き残り
約4、50名だ。「お手伝いします」殊勝なことだ。ところが、この糧秣は全部盗まれていた。
唖然として一同暫し口が塞がらなかった。(ここで辻は反省してみせる=戦後書かれたモノ)
「このような破目に陥れたものは皆、俺の罪だ。相すまん。忠義な日本の兵隊をこれほどまでに
した俺がわるかった。許してくれ」だとさ。 
769日本@名無史さん:02/10/07 11:43
辻タンカコイイ(*´∀`*)
770日本@名無史さん:02/10/07 11:44

ホントにそう謝ったのならたいしたものだ。
ホントならな。
771日本@名無史さん:02/10/07 11:54
著書の中で誤まっただけでないの?別に兵隊さんに直接ではないと思うが。
772日本@名無史さん:02/10/07 12:33
謝りたい気持があったから著書の出版や議員生活で儲かった金を貧乏な人たちにあげてたんじゃない?
と辻タンを擁護してみる。
773日本@名無史さん:02/10/07 18:46
そいや、その盗んだ張本人も、最近戦記物を出して当時の事を回顧しているね。
「最悪の戦場に奇跡はなかった」かな?極限状態で、自軍の物を盗むしか、生き
る道はなかった…。
774日本@名無史さん:02/10/07 19:46
おお!!あの本ってその本人著なんだ。
読んでみよーっと
775日本@名無史さん:02/10/07 23:14
陸軍大学校では指揮官ごとに専攻が選択できたんですか?
どんな専攻ができたのかを教えてください。
辻タンの専門は歩兵ですか?

776日本@名無史さん:02/10/07 23:17
海軍は航空科、砲術科、潜水・・・。とあったのは知ってるけど陸軍は歩砲が中心なんじゃないかな。
777日本@名無史さん:02/10/07 23:17
777
778日本@名無史さん:02/10/08 00:33
test
779日本@名無史さん:02/10/08 06:08
卓ちゃんです♪
辻ちゃんです♪
780日本@名無史さん:02/10/08 13:01
>769
その場で反省したのならカッコイイのだが、
戦後の反省だから、超カッコ悪いのだよ。
781日本@名無史さん:02/10/08 16:02
いいなあ、俺の爺さんの兄弟はそれぞれ
ノモンハン、ガダルカナルで死んだのだが、
辻さんの子孫はみんなのうのうと繁栄してるんだね!
782日本@名無史さん:02/10/08 18:28
辻タンはまだまともな方ではないだろうか。
部下を何人もいじめコロした花田とかはどうよ。
783日本@名無史さん:02/10/08 19:03
>773
海軍設営隊、一木支隊、川口支隊(歩兵124連隊)のいずれかだ。
いち早く、米兵パイロットの人肉試食をやってのけたのも歩兵124連隊。
当時、まだ飢餓状態ではなかったそうだ。
「最悪の戦場に奇跡はなかった」初版は昭和49年著者高崎伝ー光人社
それと

784日本@名無史さん:02/10/08 19:54
>782
花田って?第55師団長の花谷正中将じゃないのか?
>775
航空、憲兵、戦車、騎兵、工兵、輜重、軍医、主計、諜報
いろいろ取りそろえているが
 敵地に一歩我踏めば 軍の主兵はここにあり
 最後の決は我が任務 騎兵砲兵協同(ちから)せよ
(軍歌歩兵の本領)     
785日本@名無史さん:02/10/08 20:16
花田でなく花谷正でないんかい?花田は満州事変とときも駆けつけた領事を
軍刀で脅かしたり、中国・ビルマ国境付近で師団長やってた時、部下の参謀
などを苛め抜いて、確か参謀長かだれかが自殺している。
786785:02/10/08 20:18
と言いながら、花田と書いてしまうオレ。花谷です。
7872チャンネルで超有名:02/10/08 20:20
http://mona.2ch.net/546/qwertyuiop.html

http://jumper.jp/yyyu/ 携帯用

ヌキヌキ部屋に直行
  コギャルとヌキヌキ
  全国地域別出会い
788日本@名無史さん:02/10/08 20:56
花谷正は、満州事変は謀略であったことを認めた唯一の人物みたいですね。
ま、一応地獄のインパール作戦にも参加してる。

虹色のトロツキーでは一番の悪役に描かれてますねー。主人公の父を殺
したのは田中みたいだけど。
789785:02/10/08 21:10
石原莞爾は戦後も死ぬまで満州事変についてしらを切り通したが、花谷は
昭和30年ごろ、事変が関東軍の謀略であることを初めて認めた。
また、田中隆吉も第一次上海事変が関東軍高級参謀・板垣征四郎の指示により
憲兵大尉・重藤千春に指揮させた謀略であることを認めた。こうしてみると
悪評の高い軍人の方が戦後、率直に非を認めており、世評の高い秀才軍人の方が
要領良く責任を回避している傾向があるような?
790日本@名無史さん:02/10/08 21:12
スレ違いになるけど石原莞爾も評価の難しい人だね
791伊達遠江守家中:02/10/08 22:24
>>785
高木俊朗「戦死」では、師団の兵器部長が苛め抜かれて自殺したと書いてあった。
792785:02/10/08 22:27
オレの読んだのは別の人の書いたものだが、今、その出典が見つからず
うろ覚えで書いたので。
793日本@名無史さん:02/10/08 22:28
>>789
よく、石原は東京裁判で自分の非を認めた、みたいな書き方があるけど
実は満州事変の謀略は告白していないんだよね。
794782:02/10/08 22:48
あ、ごめんです。
そーです花谷です。
795日本@名無史さん:02/10/08 22:53
>>793
東京裁判といっても、石原が癌で死にかけてたので
山形で出張裁判があり、石原は家から大八車に乗せ
られていったのです。
満州事変の非は認めていません。
一般的に戦争の責任があると述べただけです。
796日本@名無史さん:02/10/08 23:06
酒田の商工会議所で開かれた極東軍事裁判・臨時法廷では、石原莞爾は
被告ではなく、証人として呼び出されたもの。
797日本@名無史さん:02/10/08 23:30
花谷コワー(((゜д゜;)))
798日本@名無史さん:02/10/08 23:35
池田純久(支那事変時、中佐)、「・・・石原の独善的な捨て身の戦法は痛快ではあったが・・・
いわゆる下克上の思想を生み、幕僚は上司の意図に従わず、出先軍は中央部の
意見に逆らうような悪習を生じ、軍みずからが崩壊するに至る因をなしたことは
争われぬ石原中将の罪科ではあるまいか。その罪はまことに重かつ大と言わなければ
ならない」この他、池田氏は天津に関東軍の辻参謀らがやってきて、「軍中央は弱腰、
現地軍が中央を引っ張れ」などと支那駐屯軍幹部を煽った。と書いている。
799日本@名無史さん:02/10/08 23:39
>>798
問題はそういった奴らを裁けなかった中枢。日本人的、浪花節的感覚で
もあったんかいな。
800日本@名無史さん:02/10/08 23:58
 支那事変の発端、廬溝橋事件の際にも関東軍は翌7日、「多大な関心と重大な決意」
をもって事件のなりゆきを注視する、という異例の声明を発表し、強硬派の辻参謀を
天津に派遣して支那駐屯軍を督励し、拡大の方向でいち早い反応を示している。
801800:02/10/08 23:59
翌7日でなかった、翌8日だったですたい。
802日本@名無史さん:02/10/09 00:47
ノモンハン事件の際にも、参謀本部からの不拡大方針の電報に対し関東軍は
返電を打つが、内容は「貴部(参謀本部)とは見解を異にしあるうが如きも
北辺の些事は当軍に依頼して安心せられたし。右依命」とあったが、この原文を
みた井本熊男大佐によると、課長、参謀長、軍司令官の欄には辻の印判が押され
代理というサインがしてあった、という。この電文は辻が一人でつくり勝手に
返電したものだという。参本からの電文も辻が握りつぶした可能性が強いそうな。
写しは現存しているが、辻以外の名がなく、不審な点が多いという。
803日本@名無史さん:02/10/09 06:34
>>788
何年も前に読んだきりだけど
虹色のトロツキーの自分に与えた影響は想像以上に大きい。
花谷という文字を見るともうあの絵しか浮かんでこない。
こないだ磯谷もそうだった。
卓ちゃんも写真は何枚も見てるけど真っ先に浮かぶのは
あの、むしろあだちみつるのマンガの脇役に出てきそうなもさーっとした絵。
辻タンすらそうだ。やばい。
804日本@名無史さん:02/10/09 19:31
>>803
うんうんわかるなぁ。

マンガ「ジパング」の石原はちょっとイメージ違うんだよね…。清濁併せ呑む
イメージじゃないもん。やはり、虹色のトロツキーのイメージだね。
805辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/11 01:57
虹色のトロツキーを買いなさいという結論ですな、、、
806日本@名無史さん:02/10/11 17:36
やっぱ声優は永井一郎だよね、
他に思い浮かばないくらいハマリ役だと思うが。
807日本@名無史さん:02/10/11 18:00
トロツキーの辻タンだと永井一郎だな。
ジパングだとまた変わってくるが。
808日本@名無史さん:02/10/11 19:59
虹色のトロツキーは
永井一郎、安彦良和の両者が生きているうちにNHKあたりにアニメ化してもらいたい。
809日本@名無史さん:02/10/11 20:17
>>808
不謹慎かつ無理な注文だ(w しかし、気持ちは大いに分かる。
810日本@名無史さん:02/10/12 00:10
BSでもいいからやってくれんかなぁ〜
811日本@名無史さん:02/10/12 14:58
実写だと辻タンは・・・・・
812日本@名無史さん:02/10/12 18:01
虹色のトロツキー3巻より ハルビンにて−車中より市街を眺めながら−

辻「いい女がよォけおるだろォ。みなロシア女だ」
 「内地から来た軟弱助平どもが、夜な夜なああゆーのを相手にしてやにさがっておる」
 「日本は戦争ではロシアに勝ったが、女にかかるとからっきし駄目だ」
ウムボルト「………」
辻「だからオンナは魔物である!英雄イロを好むなどと言うが、そんなのはウソだ!」
 「けだし!国士たらんとする者はカネと女にキレイでなくてはならん!!」

*********
いかにも辻タンがいいそうな言葉…さすが安彦タン
813日本@名無史さん:02/10/12 23:25
>>812
うんうん。
辻タンはノモンハン後、左遷先でいきなり経理将校の不正を暴き
自殺に追いやってますからね(もちろん強要したわけではない。
本人が長年に渡る不正を観念して自ら死を選んだだけ)。
814日本@名無史さん:02/10/12 23:33
◆書評◆

●「辻政信と七人の僧」橋本哲男著/光文社NF文庫 720円
…辻のすばらしい人格を褒め称える名著。「潜行三千里」が
絶版の今、人間・辻政信を知るには最適。

●「闇に消えた参謀・辻政信」霧台弘著/叢文社 1500円
…シンガポール華人虐殺など官僚主義の凶悪無責任の招待を活写。
選挙運動中に元部下に卑怯と糾弾された辻が背を向けた
シーンが印象的。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/489986/250-3413198-7297828
815日本@名無史さん:02/10/14 13:40
グーグルで「辻政信」と入れて検索すれば、このスレのi-mode版が2番目に
ヒットするぞ。いーのか(w
816日本@名無史さん:02/10/14 16:33
>>815
>>1を読んで脱力して即座に去るだろうから、よい。
817日本@名無史さん:02/10/15 00:47
>>1はホント脱力。
818日本@名無史さん:02/10/15 08:06
武田先生によると辻ーんは戦後のやばい時期、伊豆の和田頸の
ところに隠れていたらしい。和田は警官が来てもしらを切りとおしたらしい。
議員になって有名になってから亡くなった石原莞爾の霊前に
自著を持ってきたみたい。卑怯者かもしれないけど、
薄情者とは言い切れないような。
819日本@名無史さん:02/10/15 18:57
>>818
辻は薄情者じゃないよ。それはこのスレで何度も出てくる。自分が思い入れ
を持っている人とか、助けたい人はホント親身に助けるんだ。でも、それが
人類全体・日本人全体に及ばないんだよね。
820辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/16 00:13
”己”の情には厚いんでしょうなぁ、、、
821日本@名無史さん:02/10/16 00:14
822日本@名無史さん:02/10/16 06:21
辻は精薄者じゃないよ。吉外だよ。
823日本@名無史さん:02/10/16 09:22
個人的には田中隆吉の事をよく知りたい。
824日本@名無史さん:02/10/16 09:32
そういえば気になること。
石原莞爾って陸軍大学創設以来の秀才っていわれたそうだけど、卒業次席は2番。
彼を抑え首席卒業したのは誰?
825日本@名無史さん:02/10/16 18:15
>824
陸大30期(石原の期)の首席は鈴木率道(ヨリミチ)、石原がズーズー弁で御前講話に
不向きなので入れかえたという伝説があるそうだが、真偽は不明。鈴木不祥事でクビ。
昭和18年、急死。
826日本@名無史さん:02/10/17 13:12
>>825
サンクス。以前から気にはなっていたんだけど。
827日本@名無史さん:02/10/17 14:33
実写版甘粕=教授
実写版辻=
828辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/17 22:59
虹色のトロツキー読んでるけど、おもしろいね、でも
結局辻はDQNにしか見えない、、、
829日本@名無史さん:02/10/17 23:09
麗華タン……
830日本@名無史さん:02/10/17 23:10
脇役がいい味だしてるね。
特務の空手使いとか甘粕の用心棒とかモデルはいるんだろうか。
831辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/17 23:22
甘粕の用心棒 は、血盟団のなんとかという注があったから実在では、、

合気道は昔、ちょこっとやったけど、先生に飛びかかると
面白いように、こっちは吹っ飛ばされる、
832日本@名無史さん:02/10/17 23:26
あの漫画のおかげで建国大学についての研究も進展してきた。
好々爺風に描かれている作田荘一なんか「日本経済学」の提唱者として著名なんだけどね。
833日本@名無史さん:02/10/17 23:48
>>828
断片的にしか読んでないけど、
トロツキーがでてこないぞヽ(`Д´)ノ
装甲列車はどこを走ってる?
834日本@名無史さん:02/10/18 08:33
>>833
いやトロツキーは出てこないんです。追っても手の届かない虹なんです。
装甲列車が走るような場所で戦闘もしておりませんので無理言わないでください。
835 :02/10/19 01:14
最後のほうは五味川純平っぽいね>虹トロ



田中隆吉  上海事変の仕掛け人。川島芳子とは肉体関係にあったらしい。  
        1940年3月、第一軍参謀長として山西省太原に赴任。同年本省兵務局長、
        1942年、東郷外相と連絡して東条首相の辞職を策し、退職。
        東京裁判では検察側の証人として出廷、関東軍の謀略について証言。
        
836日本@名無史さん:02/10/19 12:01
マンガ「龍」だと甘粕は無茶苦茶、善人に描かれているんで落差が…。
837日本@名無史さん:02/10/19 15:24
>>836
大東公司がらみで辻ーんは甘粕から金貰ってたのかな?
838日本@名無史さん:02/10/20 01:02
辻は確か60年安保の前に岸信介を批判する運動を起こして
自民党を除名になったんだよな。
そのあと無所属で参院選に出て当選したんだが、
なんか孤立無援という感じがして哀れを誘う。
839辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/20 19:01
なんであんな事した人が、国会議員になれるのか、納得いく解説を、、、

あぁーでもナチスも選挙で政権取れたからなぁ、、、(´・ω・`)
840日本@名無史さん :02/10/20 19:10
いかに日本という国がプロパガンダに毒されているかが分かる。
岸信介が優れた政治家であった事は認めるけれど、
彼以後の政治家は必ずダーティな部分を背負わなければ出世出来ない。
なにかしら予め某国に恐喝ネタを提供して、
日本の利害<某国の利害、となるように、
巧妙にコントロールされているような気がしてならない。
日本の政治家は首相に就任するとアメリカに呼び付けられるというが。
841日本@名無史さん:02/10/20 19:11
>>839
どんなことをした?
842辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/20 19:23
このスレにもちょくちょく書いてある様な事。

ガタルカナルやのノモンハンでの無茶苦茶な作戦指導、等、、
843日本@名無史さん:02/10/20 19:25
>>842
じゃあ、君が作戦指導を任されたとして、
彼以上の指揮が出来たと思う?
844日本@名無史さん:02/10/20 20:07
>>843
そりゃいいっこなしよ。何でも言えるし、エライ人を批判できなくなるぞ。
なにせ辻タンは一応「超エリート」の評価だったのに実像は…てな人だからね。
戦前の行為を完全に忘れたような言動もあったし。
845辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/21 02:53
>>843
意味のない質問ですね、(゜∀゜)
だいたい辻タソを国会に送り出してしまった事についてレスしてるんですが。( ´,_ゝ`)
とマジレスしてみる。

>>844
ただのDQNではないところが、辻タソの魅力ですね。w

なんだかんだいって1000スレ逝けそうですね、、
846日本@名無史さん:02/10/21 16:19
ま、俺は辻タン好きだけどな(´⊆`)
847日本@名無史さん:02/10/22 02:30
近所の古本屋に卓ちゃんの大東亜戦争全史が入荷してたけど
これってもう時代遅れのものなの(今じゃもう間違いだらけとか)
まだ読む価値があるものなの。
内容的には読んで見たいものですが
大部ですのでもっといいのが出てたらショックなので。
識者の方よろしくご指導お願いします。
ちなみに箱入りで別冊の地図つきで5000円でした。
848 :02/10/22 02:54
>>847
ひょっとして梅田の古本屋?
849日本@名無史さん:02/10/22 08:32
>>847
まだ原書房版は新刊で買えるし、原書房版だったらそう安くはないけど妥当な値段。
軍関係者がまとめた太平洋戦争史としては、やはり欠かせない本では?

>大部ですのでもっといいのが出てたらショックなので。

歴史は、相対化して判断してやることが必要なんで、そうそう決定版みた
いなのは出ません。数ある見解の一つの有力な見解として読むべきでしょう。
850日本@名無史さん:02/10/22 10:49
>839
今だってしょうもないやつが
いっぱい国会議員になっているじゃん。
既得権益を持った老人に後押しされた議員が経済が破綻する前に
逃げ切ろうとあれやこれやと改革に反対。
あとの世代のことなんか知ったことか!という態度はある意味
辻よりタチが悪いと思うぞ。
851日本@名無史さん:02/10/22 10:51
辻程度の人間に独創を許した
参謀本部という統帥権を振りかざした組織が
まずアホ。
852日本@名無史さん:02/10/22 10:52
官僚は優秀だけど、馬鹿なのだ。
だからそれをコントロールするには
よほどのリーダーシップを持った人間が
上に立たないとだめだという見本
853日本@名無史さん:02/10/22 12:27
石原莞爾の心酔者なのに何故東条英機のオキニになれたのかおせーて
854日本@名無史さん:02/10/22 15:14
戦時中の指導的軍人たちの日記・回顧録・自伝などの書誌データ一覧ってないですか?
山川や原書房から出ていたり、鈴木貞一みたいに「史学雑誌」に掲載されたりと
種々ばらばら。
このスレだったらご専門の方も多いでしょうし、門外漢にご教授くださると嬉しいです。
855日本@名無史さん:02/10/22 20:39
>>853
前に書いたけど、辻タンの親分の服部タンが東条に気に入られたからじゃないか
な?東条はやたら細かい人物で、庶民のゴミ箱も検査したとか。(だから、あん
な当たり前な記事を書いた記者でも徴集するんだよね)でも、昭和天皇も細かい
人物が好きで、何でも上奏してくるから、東条を気に入っていたんだよね。
で、服部タンも細かい人物だから、ノモンハンで失敗して左遷されていた時に、
東条が辻と一緒に引き抜いたと…。東条にしてみると、自分と正反対な性格で、
大ボラ吹きと思って嫌っていた石原、その心酔者である辻を引き抜いて自分の方
に就かせたと思ってたのかもね。
856辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/22 21:05
石原タソ萌え
857日本@名無史さん:02/10/24 23:36
最近次のような本を読んだ…

ノモンハン事件の真相と戦果 −ソ連軍撃破の記録− 小田洋太郎 田端元  有朋書院

この本は、ノモンハンの写真や地図がふんだんにあって、参考になるんだけど
言っている事が、なんとも…日本軍はノモンハン戦でほとんど勝っていたよう
な事を書いているのだ。なにやら、最近旧ソ連の情報が入っているようになっ
て「真相」がわかったとか。
航空戦なんか、最初から最後まで圧倒的に勝っていたような描写…。五味川純
平氏なんか徹底的にやられているしね(w 戦車戦でも、日本の戦車が圧倒的
に勝ったような描写!
ホンマカイナ…。そいや、このスレの前の方でこの本の内容のようなことを言
っていた人がいたような…。
858日本@名無史さん:02/10/25 15:06
>>855
thx!
859 :02/10/27 21:24
 ∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈ 
   ( ´D`)つ ノ.( ´D`)つノ.( ´D`)つノ. ( ´D`)つノ.( ´D`)つ  
   と B丿_  .と N丿  ヽ と G丿 /ヽ と D丿  ヽ と S丿_    γ⌒`ヽ 
   ∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈∋oノハヽo∈ (:::::::::::::::::)
── ⊂( ´D`)つ ノ.( ´D`)つノ.( `D´)つノ. ( ´D`)つノ.( ´D`)つ( ´D`)[⊃
 ♪ ヽ と J丿  ヽ と H丿 ヽ と I丿 /ヽ と F丿  ヽ と E丿 ⊂]  @丿 
    ⊂ _  /    ⊂ _  /    ⊂ _  /    ⊂ _  /   ⊂ _  /    ⊂ _  / 
       し        し        し        し        し       し       
860あぼーん:あぼーん
あぼーん
861日本@名無史さん:02/10/28 23:22
900とった人が次スレ立てるって事でいいかね?
862日本@名無史さん:02/10/28 23:27
>>857
とんでも本ですな。
自由主義史観以来トンデモ本が増えた。
とんでもなくても売れれば出版するからね。

ノモンハンで勝ってたら、北進してたろが。
863日本@名無史さん:02/10/28 23:29
>>857
ノモンハンの事件は、軍部によって、情報封鎖されてたな。
戦車のケタがちがかったな。ソ連戦車>>>日本戦車
864日本@名無史さん:02/10/28 23:38
太平洋戦争が勝ったことになるのも近いだろう
865日本@名無史さん:02/10/29 18:17
今でも大東亜戰爭があったことすら知らんDQNがいるんだから
勝ち負けが変わってもおかしくない。
866日本@名無史さん:02/10/29 19:33
>>863
でも、その本によると、ソ連の戦車は簡単に日本の戦車砲で砲弾を貫通でき
(装甲車の間違い??)ソ連の戦車は日本の戦車を破壊できなかった。
火炎瓶攻撃はノモンハン終盤まできわめて有効だった。例の排気口を覆った
金網もちゃちだったしたいしたことはなかった。
なんて書いてますが(w
本当だったら辻タンが左遷されることもなく、もっと活躍してたかもね。
867日本@名無史さん :02/10/29 20:10
*:::         @
::*::  ,;;ノノノノハ)  /  ::: だいじょうぶ、ののはかんぬしれす
::   川 ´D`)./   :*::
 :   ⊂ ゞ ソ〉つ   ::::      ..
:*:   |__|三※|/_|  .::     .. ::*::
  :::  |;|;|;|;|;|  .:    .::::    :::
   :  ┗`┗`    .:

868辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/29 20:44
前、軍事板にノモンハン事変スレが、あって、結構名スレですた。
ソ連側の資料がでてきて意外とソ連側の死傷者も多かったとかなんとか、
でも独ソ不可侵条約の締結が半年ぐらい先だったらどうなってたんだろうねぇ、
869あぼーん:あぼーん
あぼーん
870あぼーん:あぼーん
あぼーん
871あぼーん:あぼーん
あぼーん
872あぼーん:あぼーん
あぼーん
873あぼーん:あぼーん
あぼーん
874日本@名無史さん:02/10/30 20:06
>>868
その場合でも、ソ連のスパイのゾルゲと尾崎秀実によって、情報はつつぬけだ
ったから、どうしても日本を押さえておきたかったソ連は、段階的に戦力を投
入したんじゃないのかな?半年延びたら多分ジェーコフは粛正されるだろうけ
どね。
ん?名将ジェーコフがいなくても、対独戦は大丈夫なのかなあ?

尾崎は虹トロにも出てきたね。純粋な思想を持って自分なりに国の行く末を心
配している者として描かれていたな。登場人物は「アカ」って切り捨ててたけ
どね(w
875辻 ◆B4YokGL1uk :02/10/31 00:18
>>868
辻タソの意図通り中国戦線から手を引くことにはならんかったかなぁ、、
ボロ負けしていたらどうなったろうか、
辻タソや服部はともかく石原閣下は萌える。
876日本@名無史さん:02/10/31 18:48
俺は辻タンに萌える
877日本@名無史さん :02/11/01 00:06
   彡彡彡彡/// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ミミミミミ
   彡彡彡彡///; :。 ー 。 ー 。 ー; :。\ ミミミ
       |///; 。 ;ー 。 ー 。 ー ;。 。 λ
        |//    ' ̄ ̄ ̄ U。; ;U  ̄ ̄ ̄` λ
       |/ ;U。 ;/ ̄ ) ;U  。U  ;( ̄ヽ  λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | ;U;。;/●/  ;U。 U。;U。 \●  λ <しっかり応援するのよ!ウッホウッホ
       |  。U。//  。;∧ ;。;。∧ 。 ; \  λ  \________
       |  ;。 U 。U 。  λ `   ´/  。 U。;/|
878日本@名無史さん:02/11/01 00:11
あぼーんのところには何が書かれてたんだ
879辻 ◆B4YokGL1uk :02/11/01 01:24
辻タソの所在・・
880日本@名無史さん:02/11/01 17:44
あれ、昨日俺あぼーんのところ見たのに何書いてたか忘れた・・・
禿げしく気になる・・・
881 ◆xwqaS17rsE :02/11/04 23:37
あぼーんかよ
882日本@名無史さん:02/11/05 09:26
>>866
そこまでかどうか知らないけど
ソ連はけっこうやられていたって言うのは本当らしい。
少なくても日本の一方的惨敗ではなかったとか。
情報公開の一環で旧ソ連の資料が公開されてわかったらしい。

戦争って情報戦の部分も大きいと思うけど
戦後数十年経って内部資料が出るまでわからないくらい
情報を操作できていたんだね。ソ連って。
883あぼーん:あぼーん
あぼーん
884辻 ◆B4YokGL1uk :02/11/05 18:48
まぁ、ソ連軍も肉弾戦法取った時もあったね、、(w
885日本@名無史さん:02/11/05 21:10
モンゴル騎兵師団を完全武装のドイツ軍につっこませたとか…。

でも、ノモンハンでやられたのを教訓に、ソ連も銃剣術を取り入れたという話
もあるなぁ。スターリングラードはそれで勝てたとか(ホンマカイナ)これが
載ってたのは、例のノモンハンの本です(w
でも、スターリングラードは市街戦だったから、銃剣で夜間切り込むってのは
かなり効きそう!
886あぼーん:あぼーん
あぼーん
887辻 ◆B4YokGL1uk :02/11/06 14:45
えーと、
下が雪だからパラシュート無し大丈夫だろうと降下->全滅
犬に爆弾背負わせて敵陣につっこませる->戻ってきて、自爆

とかかなりDQNなソ連軍でしたが、そんなのに負けたとは、、ね、、
888日本@名無史さん:02/11/06 22:23
ソ連軍はDQNというかお間抜けサン(w

辻タンの著書再版しないかな〜
889あぼーん:あぼーん
あぼーん
890あぼーん:あぼーん
あぼーん
891日本@名無史さん:02/11/07 19:41
>>888
再販かぁ。あと何年で著作権フリーの青空文庫行きになるんだろ(w
死後50年で著作権フリーになるけど、彼の場合行方不明だからなぁ。
892日本@名無史さん:02/11/07 22:55
>>887-888
とは言うものの、ソ連の戦車は文字通り世界一だったからなぁ。朝鮮戦争の緒戦
なんか、第二次大戦の戦車で、韓国軍も在韓アメリカ軍も手も足も出せず、破壊
する方法が全くなくて、逃げまくって時間を稼ぎ、やっと釜山円陣で有名な対戦
車砲(バズーガ砲)が届いて破壊できるようになったんだよね。
893辻 ◆B4YokGL1uk :02/11/08 23:37
その前に開戦当初、韓国軍にはまともな戦車が無かったんだけどな、、
戦車をはじめ、たしかにソ連製兵器はすごいつね、、
894日本@名無史さん:02/11/10 02:13
NHKの餓島本を読んだんだが失礼ながらというか何というか、辻タンに藁かされてしまった。
辻タンは何度俺を笑わせれば気が済むんだろう。

さて、次スレタイはどうなるか。
895日本@名無史さん:02/11/10 16:32
ageます
896日本@名無史さん:02/11/10 16:43
でも辻って頭良かったんでしょ
間違った方向に知力を注ぎ込んだのが彼の失敗
897日本@名無史さん:02/11/10 20:39
>>896
彼が得意なのは、努力して「自分の野心」の為に、物事を教科書に合ったよう
になし遂げる事だと思う。ガダルカナルの時の指揮や、ポートモレスビー攻略
の判断や、ノモンハン・マレーでやったことを見ると柔軟に物事に対応したと
はとても言えない。
898日本@名無史さん:02/11/10 20:47
日本の典型的な軍人、官僚タイプ。
教科書、教典通りのことなら正確にやり遂げることが得意だが、想定外の
ことが起こると、もう頭の中が混乱して、どうしていいか分からなくなる。
899日本@名無史さん:02/11/10 21:38
どうしていいのか分からんようになってるんなら
「敵テニスを行いつつあり」っつー打電するか?
900日本@名無史さん:02/11/10 21:41
そのまんま東じゃん?
901日本@名無史さん:02/11/10 22:47
>>899
そんなの強調してどーするんだ、あの状況で(w
902日本@名無しさん:02/11/11 00:08
渋沢栄一の身長は150センチ
903日本@名無史さん:02/11/11 01:06
↑ゴバーク
にしても小さいな。
904辻 ◆B4YokGL1uk :02/11/11 17:20
選挙遊説、1000ゲットは辻、辻!をよろしくお願いします。
905dew:02/11/11 17:42
味方であればあなたを理解し敵であれば
あなたを信用しない 説明はいらない
http://www.tyousa.com
906日本@名無史さん:02/11/11 19:40
1000取り合戦!?
907辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/11/11 23:58
千取り合戦のAAの、大将の部分を辻タソにしてくんないかなぁ〜、(;´Д`)ハァハァ
908辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/11/12 02:32
台詞は、「今からヘンダーソン基地をとりに行くぞぉゴルァ」かな、、
909日本@名無史さん:02/11/12 10:25
千取り辻タン…(´д`;)ハァハァ
みなさんこんにちは。2chの空を舞い、トロ……もとい、2chの風に乗り、
【社会】トロッキーです、よろしく=トロッコ列車に新キャラクター登場−京都[11/13](@ニュース速報+板)
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1037195523/
から飛んできました、2枚目の木の葉と申します。
次の風を待ちつつ、風が吹くまでここに留まります。  ※最初の風最優先

私は近現代史はさっぱりなので、理解しようとスレを一通り読んだのですが、
こんな人が日本の歴史を動かしていたなんて……なかなか面白い日本ですね(w
911日本@名無史さん:02/11/15 17:06
?      б
д゚)     ┳┳

             http://pc.2ch.net/test/read.cgi/prog/1030977222/l50
              б
       、@ノ
  ((,, ゚д゚) ┳┳



   ?
  (,, ゚д゚) ┳┳
>>911
風と共にラッキョが転がってきました。ありがとうございます。
それでは、皆様の健闘を祈りながら行ってまいります。ひらひら〜。
913日本@名無史さん:02/11/17 09:41
さてと高山信武「服部卓四郎と辻政信」芙蓉書房,でも読むとするか。
914日本@名無史さん:02/11/17 15:14
↑高いのどーにかならんかなぁ
915日本@名無史さん:02/11/17 15:56
さて、ここに来ている人は大抵「虹色のトロツキー」を読んでいると思
う。作品の中で日本側の軍人で「良い人」として描かれていた、大連特
務機関長・安江仙弘という人がいた。彼は主人公ウンボルトが馬賊をし
ているのを引き抜き、満軍軍人に仕立て、上海の偽トロツキーの情報を
得ようとした。
彼の事を調べると結構面白い。ネットでもあまり流れていないけどね。
安江氏はシベリア出兵で地元白軍の将校と接触、「ユダヤ陰謀論」を
知り、それを日本に紹介した。(最初に翻訳したのは酒井勝軍だか、
安井は酒井にそれをレクチャーしたらしい)しかし、彼は後にユダヤ
陰謀論から「日ユ同祖論」に論調を180度転換し、あの千畝氏のユダヤ
人を極東に引き受けて何万人も助けている。
ここいらへんは、宗教・陰謀論・偽書・間諜・軍事がからみあっていて
とても面白いと思う。だれかまとめて本にしてくれないかのう…。

そいや虹トロでは辻タンが安江氏の自宅で大暴れする様子も描かれてい
たなぁ。
916日本@名無史さん:02/11/17 18:43
「木島日記」にも安江が出てきてるけどキャラが全く違う・・・
917日本@名無史さん:02/11/18 13:25
>>915
息子の弘夫氏が『大連特務機関と幻のユダヤ国家』
という本を書いてる。
918日本@名無史さん:02/11/19 01:44
>>917
マンガに出てきた子ですか。

安江タンは石原タンと陸士同期、東条にさからい予備役編入されたのも石原タンと同じ。
安江タンの親ユ転向は昭和2〜3年ユダヤ問題の実地研究のため欧州〜中東に派遣され
現地調査を行なって以後。この時の随員に酒井勝軍もいて、彼も同時に親ユダヤに転向。
現地で何があったんだ(w
919日本@名無史さん:02/11/19 04:45
>>918
そうです
若い頃の安江仙弘は武豊をもっと男前にした感じ。
サイパン陥落後、石原からの頼みでユダヤルートでの和平工作に奔走。
戦後ソ連に拘引され昭和25年ハバロフスクの収容所で死去。
920日本@名無史さん:02/11/19 23:15
>>918
 当時欧米を席巻し、自らも日本に紹介した「ユダヤ陰謀論」のウソを直感して
迫害を受けるユダヤ人を助けたいという気持ちと、日本の為になる何らかの道筋
を作っておきたいという冷徹な読みの両方から、主張を180°変えたんじゃないの
かな?
921日本@名無史さん:02/11/20 00:41

最近知ったんですが、堀内光男@自民党の義父は
辻政信なんですね
http://www.notnet.jp/21207-2.htm
閨閥恐るべし
922日本@名無史さん:02/11/24 21:07
よ、養父?
初耳だ・・・・
923日本@名無史さん:02/11/24 22:19
>>917
そいや、息子の安江弘夫氏は単行本「虹色のトロツキー」の後書きに何か書い
ていたなぁ。当然安彦氏も安江弘夫氏に取材に行ったんだろうね。

はっ。するってーと、あの「辻タンが、内外のお客さんが沢山いる安江邸で、
子供が恐ろしがる程、大暴れ!」ってのはホントにあった事なのか…。いか
にもありそう。
924辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/02 01:24
うーん、900過ぎたのに落ちるのは惜しかろう・・・なので保守上げ
ところで、スレ建てた1はまだいるんだろうか・w
925ののたん:02/12/03 15:03
( ´D`)ノ<924ありがとれす
926日本@名無史さん:02/12/05 19:53
>>924
さっすがに、話題が無くなってきたかな(w
でも、まだまだ続く気もする…。
927日本@名無史さん:02/12/06 12:06
950になったら次スレ作りましょうか
928日本@名無史さん:02/12/06 13:17
「虹色のトロッキー」って何だろう
ずいぶんみんな見ているようだが
最近流行の古本屋で見れるのかな?
929日本@名無史さん:02/12/06 13:45
>>928
3万冊以上の漫画喫茶に行けば多分ある>虹トロ
930日本@名無史さん:02/12/06 16:25
 どうもガ島での辻には迫力に欠ける
 テントで飯食いながら下級将校に前線の様子をきいて、
自分から偵察しない。もの音一つすれば、そこに無尽蔵と
思えるほどに弾丸を撃ち込んでくる米軍を、辻特有の戦場感が働いて、
それを恐れたか。
 また、丸山道で川口少将の迂回攻撃に賛意を表しながら、
司令部においては、以前までのように強硬にそれを主張した
様子が見られない。これなど川口意見に反対ならその場で口を
極めて罵倒するのが以前の辻だが。

>929 ありがとう コンなんとかシネマと一緒にそれあるよ
931日本@名無史さん:02/12/06 22:29
>>930
 話がびみょーに違う気が…辻タンがいた頃には、川口少将は迂回攻撃は駄目
駄目だ!みたいなことを言っていた気が…。
 ま、川口少将の悲観論に辻タンも心の中では同意していたという話はそうだ
と思う!
932日本@名無史さん:02/12/06 22:34
辻ちゃんってやっぱり殺されたの?
933日本@名無史さん:02/12/06 22:47
>931
反対だ。
934日本@名無史さん:02/12/06 23:27
>>933
ん?そう??
http://yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi-minami12.html
この頃はまだ辻タンいなかったよね、ガダルカナルに。

http://yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi-minami13.html
で、川口少将はこの頃、迂回攻撃に懸念を示して罷免されている…
で、丸山道を作っている最中に辻タンが来ているはずだが?
935日本@名無史さん:02/12/07 00:57
>>934
自己レス。迂回攻撃ってのは血染めの丘を迂回する攻撃の事ね。じゃOKだ。
936辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/07 01:46
>>928
渋谷のハチ公口の文庫書店屋の地下1階にあるぞー
>>927
旧軍DQN列伝 とか言うスレタイにしたら?、、荒れるな、、、
>>932
ゲリラにとっつかまって殺されたっつーのが濃厚かと言われています、
937日本@名無史さん:02/12/07 06:36
このスレのタイトルさいあく
幼稚園児〜向きだな〜
938日本@名無史さん:02/12/07 19:48
誰か大阪の古本屋かどっかで辻タンの著書見かけたって人いない?


明日は真珠湾攻撃の日だ。
ちと早いけど合掌。
939日本@名無史さん:02/12/07 20:36
神戸でガダルカナルとノモンハンの見たことある。
それぞれ1000円くらい。
940萌国主義者 ◆Orwl8kHb4M :02/12/07 20:49
ソ連も無くなったことだし、辻ーんの最後がどうだったか
わからないものだろうか?
941日本@名無史さん:02/12/07 20:50
>>936
じゃ、次スレのタイトルは「辻タンと愉快な仲間たち」ってのはどう?
まじめなタイトルにすると荒れそうで(w
942日本@名無史さん:02/12/07 20:50
>>940
別にソ連で死んだ訳じゃないからなぁ…。
943萌国主義者 ◆Orwl8kHb4M :02/12/07 21:02
>>942
まあそうだが、あの時代はインドシナ半島は暗黒の時代だったからね。
何があったか、どうだったかは最近になって暴露されていることもある。
ラオスって国はよくわからないが、現政権はそのへんを暴露されると
未だに都合が悪いのだろうか。と思ってみたりした。
中国との絡みもあるのかな??
944日本@名無史さん:02/12/07 21:08
>>941
痛いところを衝いていますね。真面目なタイトルは嵐が来やすい。
ちょっとふざけたタイトルだと、糞スレと思い嵐さんが来ないということでつか。
945辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/08 00:31
あの時代のインドシナなんて、誰が誰を殺したとか殺されたとか、分からないと思うけどなぁ、、、
「キリングフィールド」みたいな、、アメリカマンセー映画だけど、、
946日本@名無史さん:02/12/08 02:04
>>945
わからないのは漏れらからみてわからないのであって、
殺したヤシは覚えているだろうね。見たヤツだっているかもね。
相手は外国人だしね。インドシナのいろいろな事件はまだ生くさいのかもしれない。

ちょっとTVで見たのだけど、ポーランドでのユダヤ人虐殺が
ナチスの仕業でなく、ポーランド人によるモノだったという番組を見た。
なんか複雑な感じがしたよ。これが表にでるのに60年近くだから、
辻ーんの真実はまだ先ですね。
947辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/08 09:11
辻タソは空のお星様になりました・・・・(´・ω・`)
948日本@名無史さん:02/12/08 16:08
>>939
詳細キボン!

漏れも辻タンの最期は気になるがひょっとすると今だご存命かもしれないんだよな。
生きてたらちょうど100歳だっけ?
有り得ないことはないな。

次のスレタイは>>941のがいいな(w
949日本@名無史さん:02/12/08 17:00
「あの辻タンいま何処(いずこ)」
昔の映画のタイトル風は、どう、
大荒れ・・かww
950日本@名無史さん:02/12/08 19:31
「七人の僧」だったと思うけれど、
途中までの日本人の案内人が「そんな太縁のメガネは、こちらの
坊さんはかけない、ヤメテケレ」
「いや、これでいいんだ」で、いっちまった辻タン

現地ではかなり目立ったと思う。
951日本@名無史さん:02/12/08 20:48
生きていたら100歳。
きっと腰にぶら下げたオットセイの肝の干物を
舐め舐めしながら「臥薪嘗胆」

そんなわけないかな
952名無的発言者:02/12/08 21:36
冷戦が終わっても事実が表に出ないと言う事は、
華僑中共合同による大規模かつ組織的な犯行だろう。
もっと言えばヴェトナム戦争泥沼化工作、
カンボジア赤色化工作を含めたアメリカ弱体化工作の一環だな。
953名無的発言者:02/12/08 21:39
事実、冷戦がアメリカの敗北に終わる可能性があったとすれば、
それは中東でも南米でもなくアジアだったろう。
東南アジアを大規模に赤化し、アメリカを引き込み、
ゲリラ戦で消耗させ、弱った所で中国の影響力を強める。
アメリカは、どんな考えでシンガポールと付合っているんだろう?
954日本@名無史さん:02/12/08 21:41
そんなに辻って大物か?
955名無的発言者:02/12/08 21:58
辻がやろうとしていた事をみれば、
要するに東南アジアで戦争状態を終結させる事だろ?
せっかくアメリカを呼び寄せるコマセを撒いていたのに、
それを回収しにやって来た日本人なんて、
華僑や中共にしてみればモロに邪魔者じゃないか?
956辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/09 02:27
虹色じゃないけど、、またよからぬ妄想でも描いてたんじゃないかなぁ、、

あぁ次スレタイは、>>941に賛成、ただし、、! タン じゃなくて、 タソ 、なw
957日本@名無史さん:02/12/09 20:07
大きな事をやろうとしていたのは確かだろうね。
昔からの一発屋だもんね…成功したのは超流行小説家になったことと…
議員に当選したことかな。小説家の方もやっぱり、ゴーストライターは
いたんじゃないのかなあ?
958日本@名無史さん:02/12/09 20:24
次スレタイトル案
辻タンとののタン〜辻正信と野の雑兵たち〜
959日本史@名無史さん:02/12/09 21:01
辻は作戦の神様だそうだが一回でも戦闘に勝利したことがあるのか?
960日本@名無史さん:02/12/09 21:04
次スレ案

【口だけ大将】辻タソハァハァ【ヘタレ参謀】
961辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/09 21:46
>>959
マレー半島縦断・・・

杏1
【行方不明】( ´D`)<ラオスに行くのれす【辻】
962日本@名無史さん:02/12/09 21:49
>>959
マレーでは勝ったんじゃないの。でも、マレーはイギリスお得意の防ぎながら
徐々に撤退し攻撃するという手法が、日本のイケイケ精神に見事なまでにはま
ってしまい、いとも簡単にやられちゃったんだけどね。
963名無的発言者:02/12/09 22:22
華僑にとっては英帝軍も邪魔だったし、
当初は日帝側が有利と見られていたから、
英側で組織しようとしていた非戦闘員を動員したゲリラが、
計画どおりに機能しなかったと言われている。
中途半端な侵攻遅滞戦術は民間人の犠牲を招いた。
結果的に民間人を盾にして半島部を荒らすだけ荒らしたゲリラは、
シンガポールに逃込んだと思われる。
日帝によるシンガポールを含めたマレー半島占領政策は、
初期の破綻したゲリラ戦を除きスムーズに進んだ。
いわばイギリスに対する裏切り好意を糊塗する為に、
華僑は殊更に反日を打ち上げる傾向にはあった。
964名無的発言者:02/12/09 22:26
×裏切り好意
○裏切り行為

常に強い者に付く反覆常無き節操無さが彼らの身上であり、
決して被害を言上げしないムスリム系住民は、
そのアピール不足の故に常に損害を被っている。
イギリスの遅滞戦術が目論見通りに進んでいれば、
日帝側の侵攻もある程度は防げたであろう。
965日本@名無史さん:02/12/10 00:03
>>957
おいおい、スラリと小説家言っちゃいますか(w
966日本@名無史さん:02/12/10 00:30
次スレタイ、俺の希望としては辻タン=ののタン関係はやめてホスィ…
967日本@名無史さん:02/12/10 00:38
【日本一のお調子参謀】辻に勝ち無し
968939:02/12/10 04:54
>>948
神戸の高架下の商店街ってわかる?
あそこに何軒かある古本屋のひとつにあったよ。
俺が見たのは少し前の話しだから、もう売れちゃったかもしれんけど。
969日本@名無史さん:02/12/10 21:18
 昭和19年7月10日 辻政信大佐 支那総軍参謀(第三課長)
からビルマのメイミョー第33軍司令部参謀に着任。噂によれば
大東亜省の問題で東条陸軍大臣と衝突して、懲罰人事で左遷された
とのこと。
 高級参謀は辻より先任の白崎嘉明大佐がいたために、格下げの
かたちで作戦主任参謀となる。

 本田政材軍司令官が対立し、事故の意見がいれられないと知ると
もらつたばかりの個人感状を焼き捨て、自室にこもり毛布をかぶり
ふて寝でサボタージュする。
 「噂に違わず悍馬だなぁ・・・」一同ただ唖然とするばかりで
あった。ーーーどうだい、辻の面目躍如じゃあないか。ww
 
970日本@名無史さん:02/12/10 21:46
第33軍の参謀達の写真。背景はジャングル。
前にあぐらをかいた五人の参謀、後ろに椅子に座った三人の参謀。
左端に辻が座っているが、丁度木陰になっていて、チヨット見ると
真っ黒く写りそこに人がいるとは気がつかない。

 影が薄いのか・・・、やっぱり辻にとって東南アジアは鬼門だったか。

よくよく眼をこらすと、丸めがねにほほから顎にかけての髭、
やつぱり辻サンボウどのだ!
971日本@名無史さん:02/12/10 22:12
>>969
ん?辻って東条に服部サンと同時に引き抜かれたのに、また左遷された
のか?
> 大東亜省の問題
これって何?
972日本@名無史さん:02/12/11 00:04
一度このスレを撤退したので、本も撤退してしまい込んだ。
気が向いたら出してきて、回答する。

東条に引き抜かれたって、太平洋戦争までのことだろう。
尊敬するのは石原で五族共和、東条の名ばかりの大東和共栄圏とは
元々そりが合わぬ。だから満州などで威張り散らす軍人を投げ飛ばす。

ガ島からかえって、マラリアで入院して鍛え上げた肉体を持つ
辻だから快癒したようなものと思えるが、その時、東条の見舞いも
奥さんの見舞いもことわっている。
一応病院に迷惑がかかるとなっているが。
973日本@名無史さん:02/12/11 00:17
>>972
 擁護の方ね。それだけ読めば、いい奴なんだけどねw
でも、頭の中では野望もいっぱいだったんだろうね。
974日本@名無史さん:02/12/11 00:32
大東和省の問題とは
中国の要人(汪兆銘政権の)と東条らの会談の時だったおもうが、
そして辻が支那派遣軍にいたときのこと。辻がなんか口出した
ことあり、もちろん文書で、
「そんな人事のことまで口出しするな」的な、東条を怒らせた
ことがある。もちろん服部から「東条さん、ぷりぷりだ言動には
くれぐれも自重してくれ」と、内密に忠告があった。
975日本@名無史さん:02/12/11 00:35
>973 擁護 勘違いするな イイ部分を書いただけだ
976日本@名無史さん:02/12/11 00:57
続いて同じく33軍のころ
東条がとうとう総理の椅子をおわれたあと、

「この非常時に総理を引退して隠棲しているのはけしからぬ。
現役に復帰して、戦局のもっとも苛烈な方面の軍司令官となり、
屍を戦陣にさらすべきだ」
977辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/11 01:21
名スレだ、( ´,_ゝ`)
978日本@名無史さん:02/12/11 06:42
感心するのはよいけれど、先生からの宿題やったかな?
「新しいタイトルを考えておくこと」コレ!
979辻ーん ◆B4YokGL1uk :02/12/11 13:26
案2
退かぬ・媚びぬ・省みぬ【辻タソ萌え】
980日本@名無史さん:02/12/11 18:38
これで決まりさ。


辻バカ日誌2
981日本@名無史さん:02/12/11 20:15
>>980
陸幼、陸士、陸大と常に優等だった辻タンにバカと云うのはなんだけど
語呂は(・∀・)イイ!!ね
982日本@名無史さん:02/12/11 22:53
>>981
辻バカには辻を愛する?このスレの住民の意もあり。
983日本@名無史さん:02/12/11 23:41
辻バカ日誌2
だけじゃ寂しいね。

辻バカ日誌2〜史上最低の転進
辻バカ日誌2〜英さん完さん

とかサブタイトルが欲しい。
984壬申戸籍:02/12/12 03:20
>983
もっと辻のことを表した副題がほしい
985日本@名無史さん:02/12/12 03:47
ほー。司馬遼あたりにミソカスに言われてる歴史の悪党のスレがあるとは・・・
このひと、エリート丸出しの無責任なエゴ官僚だったんじゃあ・・・
986日本@名無史さん:02/12/12 04:24
辻バカ日誌2〜学業優等実戦劣等
987日本@名無史さん:02/12/12 12:17
ノモンハン事件の際、辻ら関東軍参謀が23師団の投入計画中に駐モスクワ武官、土井明夫大佐が
がノモンハンの成行きを憂慮し一時帰国を願い出て帰国途中、新京の関東軍指令部に立ち寄り
「ソ連軍は重大な決意の下、本気で雌雄を決せんとしている、関東軍は主力をもって対処
すると共に、場合により内地よりの増兵が必要。それが出来なければ撤兵して妥協すべし」
と説いたが、辻は土井を別室に呼び「今日のような弱音を吐くようでは土井さんの命も
危ない、若手はいきり立って殺す、と言っている。我々は戦勝祝賀観兵式をやるつもりだ」
と恫喝。土井は、ソ連軍は強化され日本の数倍の火力を持っている、と説いたが聞く耳持たず。
988日本@名無史さん:02/12/12 13:20
陸士、陸大をトップクラス出たといってもこの体たらくだ、もう旧日本軍の悪弊に
ついては言い尽くされているが、現地の生の情報を生かさないのはガダルカナルや
台湾沖作戦を始め、終戦工作時の在ソ大使佐藤尚徳の再三のソ連による調停が無駄
であるとの意見を無視して、あのような結果になったことに如実に現れている。
989日本@名無史さん:02/12/12 13:38
自分たちに都合の悪い情報は無視するか弱気など言って取り合わず、
都合の良い情報や希望的観測だけは過大に評価する。これほど合理性
に欠けた組織が日本を支配していたとは!敗れて当然。
990日本@名無史さん:02/12/12 14:02
東条英機「それでは、マレー中最も優秀な戦績を納めた将校に勲章が授与されます」

辻 政信   (^ヮ^ゞ
山下 奉文 「おまえじゃねえ、すわってろ」

辻 正信  (^ヮ^ゞ
山下 奉文 「すわってろっつってんだよ!!」


参考すれ:あずまんが「三國志」大王
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1024142929/-100

どうでもよいが誰か次スレたてられません?ホスト制限かかってる
991日本@名無史さん:02/12/12 14:31
元のスレに 三棒=無謀、乱暴、? もう一つ思い出さないが
コレ使わせてもらって、
辻バカ日誌2〜ある三謀(無謀乱暴?)の生涯〜
長がかったら の生涯 をカット

>987 土井ではなくて土居ですね
992日本@名無史さん:02/12/12 14:33
>986のでいいか?
993伴林光平:02/12/12 14:44
>991
そんです、土居ですた!すんましぇん。
994日本@名無史さん:02/12/12 14:52
辻とバロン西は陸士同期だった。
辻は西中佐のようなブルジョア出身者を嫌ったんじゃないかな?
995日本@名無史さん:02/12/12 17:47
>>986
>>992
駄目だ。ホスト規制で建てられない。
よろしこ。
996日本@名無史さん:02/12/12 18:53
新スレ立てますた〜〜↓
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1039686761/l50

初めてスレ立てたんであんなんでよかったのだろうかと・・・・
997日本@名無史さん:02/12/12 20:44
>>996
おつかれまです。
さんくすこ。
998日本@名無史さん:02/12/12 20:45
辻は有罪?
999日本@名無史さん:02/12/12 20:45
無罪。
1000日本@名無史さん:02/12/12 20:45
death by hanging!
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