電波ほど「量はこなしている」ところが多いですしね(笑)。
中世に何かの由緒でも記して遺してくれていれば面白かった気が。
925 :
日本@名無史さん:04/07/03 21:53
「医心方」を書いた丹波康頼って丹波哲郎の先祖だそうですが。
>912
しかし、関白ならまだしも、「12歳の摂政」ってのもすごいですな。
「摂政の摂政」の職が要りそうな気がする…。
>912
官職があがっていくことだけが人生だとすれば、
序盤で人生が終わったことになるな。
だが、今も昔も人生とはそれだけではないってことで。
928 :
日本@名無史さん:04/07/06 07:52
>912
政治がそれだけ空洞化したということだろう。
昨日、番組名が気になって『お伽草子』録画したんです。日本テレビの。
そしたらなんか人がめちゃくちゃ追われてて、(物語に)入れないんです。
で、よく見たらなんかテロップが出て、天禄三年常陸国、とか書いてあるんです 。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、天禄三年の常陸国に土蜘蛛が跋扈してんじゃねーよ、ボケが 。
天禄三年だよ、天禄三年(972年)。
なんか郎等連れとかもいるし。主従2人で山歩きか。おめでてーな。
我は源頼光一の郎等源綱、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、勾玉やるからその放送時間、空けろと。
平安時代ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣りの邸宅から、いつ数千の石礫が飛んできてもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ 。
で、どうにか入れたかと思ったら、安倍清明が、松虫、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、安倍清明なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、安倍清明、だ。
番組名に惹かれて録ってみれば、案の定アニメだよ。
しかも25歳のいい大人な頼光が少女になってるし(実は頼光の妹で同名なんだと)・・・はぁ。
もう、少女頼光はいつ為幹(生まれてないけど)に強姦されますか?ぐらいしか言えん。
だいたい、源満仲が常陸守だったのって天元年間だよな。
930 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/08 01:52
空也が亡くなった年ですか。源綱は実在したかどうか分からないんですよね。
・・・まさかとは思いますが、藤原保昌が頼光に仕えてませんように。
>安倍清明
「晴明(はれあきら)」で無いのは、近世史を意識されたのですか。
931 :
日本@名無史さん:04/07/08 12:36
932 :
日本@名無史さん:04/07/08 12:44
>>912 >その後12歳で摂政内大臣に昇進するが、翌年頼朝と木曾義仲の内戦に
巻き込まれて解官。
木曾義仲に担がれたわけね。
天皇は安徳院(後鳥羽擁立後?)だから、
6歳くらい(後鳥羽だったら2歳?)の天皇と
12歳の摂政ですか。
院政期だから天皇も摂政もどうでも良かったか。
『今鏡』が賢帝としている二条天皇と後白河院の仲はよくなかったようで、
下賎の者にも院が平気で語りかけるのを苦々しく思った天皇が桟敷に板
を打ちつけて使えなくさせて嫌われた事もあったとか。
まあ、今様狂いで傀儡子まで呼び寄せるようでは、普通の人はよく思わ
なかったでしょうが・・・清盛がしっかり抑えていたから争乱にまではな
らなかったともいえる。
934 :
日本@名無史さん:04/07/08 18:14
息子の二条院が幼い頃から聡明だったから,
「いとさただしくお遊びなどありて」、「文にもあらず、武にもあらぬ四宮」
という風に、馬鹿な遊び人と見られていた父、後白河院が、
中継ぎとして即位できたんだよな。
>>930 恥ずかしながら素です。セイメイで変換して気にしてなかった。
今のところ頼光2人と綱。来週が貞光だから碓井定道(光)なんでしょう
というか、本物の頼光は病に臥せって逝きそう。
>>931 オタはどうでもいい。人の趣向にケチはつけないよ。
ただ、気合入れてそうなわりに、設定に穴があり過ぎないかな?て思っただけ。
能面とか、猿楽とか、アニメでも雰囲気出てて面白けりゃいいよ。
視聴してみれば穴も見つけられそうですが、ストレスも溜まりそうですね(w
満仲も出てタネ
貴族でいえば関白・左大臣・右大臣が登場してましたな
天禄三年でいえば、伊尹・源兼明・頼忠が該当しますが
あんまりキャラ設定には関係なさそうね・・・
娯楽作品として見れよ。
やばい、猿楽も平安時代からあったのか。
ミスするために書き込んでる気分
>>938 平安モノとして、期待すればこそというか。まあ言われるとおりですね。
ラスボスは大江山の酒天童子かしらん。
941 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/10 01:31
>939
『新猿楽記』や、『洛陽田楽記』、『梁塵秘抄口伝集』をお忘れなく。
>940
なお酒呑童子伝説が現在のような姿になったのは室町時代のようです。
当初は源頼光と、史実では頼光の弟と対立していた藤原保昌が征伐に向っている。
>野衾さん
最近乳即+で見ないと思ったら日本史板に居たのか・・・
943 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:42
次スレは970位でいいですか?
944 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:44
そういえば、先日の「そのとき歴史が動いた」が源氏長者の特集でしたが、初代の源氏長者は左大臣の源信でしたっけ?
945 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/11 12:37
>>942 最近、日本史ネタで書き込める事がありませんので。コテハンが名無し
さん達と同じような反応では意味がありませんし。
>>944 その筈です。
946 :
日本@名無史さん:04/07/15 12:34
村上源氏の世襲になるまでは源氏長者は嵯峨源氏だったのですか?
947 :
日本@名無史さん:04/07/24 15:05
清涼殿の落雷の時に亡くなられた貴族の方って誰でしたっけ?
948 :
日本@名無史さん:04/07/24 16:42
949 :
日本@名無史さん:04/07/25 17:44
>>948 大納言なのに業績については落雷死しか分からない
950 :
今岡誠の5代前:04/07/25 18:24
平安貴族の精巣
951 :
日本@名無史さん:04/08/05 12:41
>>934 後白河が政治的野心を持ち始めたのは院政を布いたあとだったと思いましたが。
>>936 歴史を扱った小説や漫画のツッコミを探すだけでスレが1つ立つでしょうね。
952 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/05 23:36
>歴史を扱った小説や漫画のツッコミを探すだけでスレが1つ立つでしょうね。
女流漫画家の場合、見てくれ重視なせいか登場人物を平気でざんぎり頭という
か今風の髪型にしていますね。餌取・非人でもあるまいし。
それとこれは男性もやる事ですが、実名で平気で呼んだり(字名でも問題)する。
名前も考えがたいものが多い。センスも酷いですし。
頼光が黒(紫)のホウを着てきたときはもうつっこむのがかわいそうになってきた。
954 :
日本@名無史さん:04/08/06 18:19
>>952 まあ、フィクションに余りツッコミばかり入れるのも大人げないですし…。
間違いならいいのですが、見てくれ重視でやられるとどうも・・・。
しかもそれを鵜呑みにする輩が出て来ると更に面倒。
956 :
日本@名無史さん:04/08/07 18:03
昨日のタイトル忘れたけれど、テレビ東京の所ジョージとおすぎの番組で紫式部の生涯が取り上げられていましたね。
番組紹介を見ただけで胡散臭さ爆発でしたけどね。民放には期待出来ません。
・・・もっとも、『その時歴史が動いた』がいいかといえばそうでもない。
『その時歴史が動いた』って
前に平○○二を呼んで
菅原道真にまつわるデムパ説をしゃべらせてましたな
もう少しマトモなゲストを選べんのかと小一時間(ry
>>959 956さんじゃないけど、その番組見たよ。内容はちょっとアレだった。
清少納言と紫式部が同時期に宮仕えしてたとか。確かかぶってなかったんだよね?
しかも清少は女官として、式部は私的に仕えていたってことはスルーだし
二人がお互いをライバル視していて、お互いの悪口を書き散らしてたとか。
違った点は今までこのテの番組で触れたことがなかった式部の娘の賢子のこと。
天皇の乳母になって出世したって紹介されてたよ。
>>959 何か東スポ見ている感じでした。
紫式部日記を拾っているあたりが評価してもいいのかもしれませんが。
男社会への批判=源氏物語、光源氏=ダメ人間という切り口は従来なかったものですし…。
>>961 >男社会への批判=源氏物語、光源氏=ダメ人間という切り口
瀬戸内寂聴氏が何年か前に「源氏物語」を現代語訳したときにこういう説を出したんじゃなかったかな。
清少納言が公式の女官とはしらなかったよ。( ・∀・)つ〃∩へぇーへぇーへぇー
清少納言の小納言は父親の官位らしいけれど、
彼女自身の肩書きは何だったの?
>>961 光源氏がダメ人間というよりも、そんな男のああいう物語をしつこく書きつづける
こと自体がダメ人間のうわなにをする尾sjが;fkあgdふじこ
>>963 清少納言の親族、特に親・兄弟などに少納言職を勤めた者はいないそうです。
短期間結婚していた男性が少納言だったという説があるそうです。
清少納言は命婦だったのではないかと言われています。
966 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/08/09 10:05
>960
『源氏物語』が男社会批判だなんて、まともなゲストがいれば鎧袖一触でしょうに。
『枕草子』には女の出世はたかが知れたものだとありますが、紫式部や菅原孝標女
は宮仕えに気苦労を感じる人でしょう。
>清少納言と紫式部が同時期に宮仕えしてたとか。確かかぶってなかったんだよね?
敦康親王に仕えていた時に面識があったとか、道長のお気に入りであったのでしばら
くあちら側に仕えていた可能性もあるとかいいますが、推測止まりです。
>天皇の乳母になって出世したって紹介されてたよ。
大弐三位が出ていましたか。珍しいといえば珍しい。
>965
菅原孝標女の継母が離婚後も上総と呼ばれていたようなものですね。
967 :
日本@名無史さん:04/08/09 10:51
清少納言って本当に晩年は不明なの?
平安時代ほど精巣が似合う時代はないな
969 :
日本@名無史さん:04/08/10 20:59
次スレどうしますか?
平安スレは絶無に近いから、次スレは欲しい…
>>952 そういえば歴史漫画・小説を扱ったスレが凄く少ないですね。
「少年少女日本の歴史」を称えるスレはありますが…
「ここがヘンだよ歴史漫画」という突っ込みスレを立てられてみますか?
>>966 やはり面識云々は推測だけなんですね。道長と親しいと疑われて蟄居していて、
定子に出てくるように言われ、久しぶりに出仕して部屋の隅にいたら
定子に「あの人は新参?」と清少納言が気まずくならないように声をかけたことが
枕草子にありましたね。あの話、好きなんです。
清少納言の少納言だった夫については藤原氏だったのは覚えてるんですが
名前を失念してしまいました。この夫との間に子供がいなかったから
橘則光や藤原棟世のようにはっきり名前がわからないみたいですが、
まだ判明しないんでしょうかね。
973 :
日本@名無史さん: