ロナウド=オパニョーラ 18歳・男
伝説の子孫の生き残り。
唯一世界を救うことのできる『精霊の剣』を使える。
「世界の危機だとか、伝説の力(フォース)だとか、ワケ分かんねえ!!
オレはオレだ!」
立てておきましたので、これまで同様にお使いくださいm(_ _)m
埋め荒らしですが、運営に報告した方がいいと思います
二つも一気に潰されたのですから、さすがにアク禁処置してくれると思います
・・・と言うか、アク禁処置をとってもらいたいですね・・・
完全に悪意で埋め立てられたのですから
4 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 07:51:11 ID:yld80fUoO
いっちょつ
現在進行中の物語
本編
初代スレ
>>1が考えたロナウド=オパニョーラが主人公の物語
笑いあり、バトルあり、涙あり、恋愛ありの大冒険活劇
外伝剣魔イース
本編にも登場したキャラクター、イース・ト・フードが主人公の物語
シリアスなストーリーと達人同士の壮絶なバトルが魅力
ルーカス戦記
ロナウド=オパニョーラの幼い頃の親友、マルフォット・ルーカスの戦いを描いた物語
ルーカスの視点で展開していく物語は、重厚で深いストーリーが人気のシリーズ
猫魔王編
猫に封じられた魔王(♀)と、少女アミーニーの物語
猫魔王とアミーニーの微笑ましいやりとりと、たまに見せるシリアスな話が面白い
バンボー編
ロナウド一行と離れ、王子として戦うバンボー・リベラーが主人公の物語
本編でも人気のあったバンボーがどう活躍するかに期待が集まる
Q&A
Q、このスレの趣旨はなんですか?
A、それっぽいキャラを考えるのです。あとでだれか使ってくれるかもしれないです。
Q、どんなキャラでもおk?
A、基本的におk。むしろぶっ飛んだ位のやつ歓迎。ただしあまりに寒いとスルーされるかも。
Q、人物以外でもいいんスか?
A、もちろんっすよぉ〜。町やアイテムなども募集中!
Q、俺も物語書きたいんだけど
A、特に誰が書くって決まってはいない。どんどん書いてください。
ただし、前の話と矛盾したり、既に出てるキャラを使うのは止めた方がいいかも
Q、次スレは?
A、
>>950を踏んだ人が立てること。無理なら別の人が代わりに
Q、それっぽいって、どれっぽいの?
A、それは君の心の中に…
乙であります。
なんかもう…ひどすぎるよね…。
9 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 12:56:55 ID:xU7deeIx0
やれやれまた立てたのかこの屑共
10 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 13:20:55 ID:xU7deeIx0
板違いです
↑粘着早く死ねよ
気にしないで続けましょう
私も削除依頼やスレ立てなど出来る限り協力します
荒らしに屈せず頑張ってください
どうして板違いなのにここでやるの?
なんでおいらロビーにスレがあるのにそこでやらないの?
おいらロビーでやる分には一向に構わないつってんだろ。
反論できないの?
また都合の悪いことはスルーでつか?
現においらロビーのスレは荒れてないでしょ?
だからさ、このスレでは(前スレの人も言ってたけど)
あんたの言う創作活動は行われていないし、板違いじゃないと思うんですけど?
スルーしてください。荒らしもイラつきますが、煽る人もイラつきます。
後、アナタのレスは『SSは貼らない』と公表してるようなものですが、貼らない方がいいのでしょうか?
それだけでは難なんでキャラ投下。
ワタン・コール ♂ 15
最近、宙返りが出来るようになった少年。よく自慢する。
「一回しかやんないぜ!よく見ときな!」
やっぱ急には思いつかない……
でも創作活動を行う為のスレでしょ?
分かったOK。OK。まだ創作活動は行ってない。
でも、オリジナルキャラを投下するのはどう考えても板違いっしょ。
ゲームとは関係ないでしょ。
このスレの住民も板違いだってことは分かってるんだろ?
去年東方スレの住民にも散々板違いっていわれたろ?反論できなかったでしょ?
俺は荒らしじゃない。注意してるだけ。
現に俺がおいらロビーのスレを荒らしたか?
質問に答えたりはしたが無闇に書き込んでいない。
どうしてゲームサロンにこだわるの?
別においらロビーでもいいじゃん。
後、他にも板違いのスレがいっぱいあるでしょみたいな子供の屁理屈はやめてよね。
他人がやってるから自分もやっていいなんて理屈はないんだから。
>>16 ホラ、都合の悪いことは人を荒らし扱いしてスルーする。情けないねぇ。
どう考えても板違いでしょ?
自分の考えたキャラとかオリジナルストーリーとかは、
夢板かおいらロビーか電波板か創作板か自分のHPでやれ。
スレが気に入らないなら自分が失せろ自治厨
そーいやちょっと前まで都合の悪いことだけスルーしてた奴がいたよな。
なんてったっけか?
確かなんとかハゲだったな。
まぁいーや気にせず続けましょう。
>>19 プ
自分の非を認めたくないんですね
>>20 お前がそのハゲだろ
板違いなんだよね
自分を荒らしだと理解してるようですから放置推奨(寧ろ厳守)で〜す
認めるはずがない
荒らしは板違いなのを承知で活動してるお前達
おいらロビーへ逝け
そこでやれ
邪魔
認めるなんて書いてないよ
理解してると書いたの
カラシ・メンタイコ ♂ 15
太い真っ赤な唇。
最近英検準2級を取得した。
「温かいご飯を用意しとけ!クォラ!」
カレー・ライス
インド出身。
得意技はいたずら電話とかストーカーとか
「温かいご飯を用意しとけ!クォラ!」
>>24 俺は荒らしじゃない。
お前達が荒らし。
板違いですね。氏ね
>>16バンボーの人
ごめんなさい、なんか言葉ッ足らずで。
そういう意味で言ったのではなくて、まだ貼られてないって意味で…。
気に障ったようなら謝ります。ごめんなさい。
さて私もキャラを考えますか。
イアン・エヴァンス ♂ 26歳
エアヴォーカリスト。
表情とかアクションなんか見てると本当に歌ってるように見える。
でも口パク。しかもドラムもギターもいないのですごく空しい。
「―――ッ!―――ッッ!!――――ッッッ!!」
「サインはまたにしてくれ」
>>28別に気には留めていません。素粒子ほども
未実相だけですがアナタまでウィキ更新しときました。
本当にどうしようもない屑共だな
おいらロビーにスレがあるのにどうしてここに固執するのかねえ
頭悪いとしか思えん
デーヴィッド・ベッカム
サッカー選手。
お金持ち。
髪の毛の色は金髪
「サインはまたにしてくれ」
すいません。今諸事情が入り『未実装から実装キャラへの移動』、『本編、バンボー編以外の話』は載せられません。
どなたかやってもらえるとありがたいです。
荒らしはお前等です
さっさと死ね
板違いだ
板違いだ
おいらロビーでやれ
日本語が通じないらしいな
板違いなんだけど
おいらロビーでやれカス共
池沼
お願いですこの馬鹿をスレから追い出してください
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1175160761/l50 1 : まなかな(神奈川県):2007/03/29(木) 18:32:41.95 ID:tnjZb+ss0
(´・ω・`)ショボンヌ大使館27
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1173312013/873 873 :ゲーム好き名無しさん :2007/03/29(木) 18:25:29 ID:xU7deeIx0
(´・神・`)最初はこのスレ潰そうかと思ったけど気に入った
(´・神・`)俺が死ぬまでここを守護してやる
(´・神・`)良かったなテメー等
(´・神・`)これでショボンヌは未来永劫安泰だぞ糞共
それっぽいキャラクターを考えるスレ9人目
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1175106053/17 17 :ゲーム好き名無しさん :2007/03/29(木) 14:39:57 ID:xU7deeIx0
でも創作活動を行う為のスレでしょ?
分かったOK。OK。まだ創作活動は行ってない。
でも、オリジナルキャラを投下するのはどう考えても板違いっしょ。
ゲームとは関係ないでしょ。
このスレの住民も板違いだってことは分かってるんだろ?
去年東方スレの住民にも散々板違いっていわれたろ?反論できなかったでしょ?
俺は荒らしじゃない。注意してるだけ。
現に俺がおいらロビーのスレを荒らしたか?
質問に答えたりはしたが無闇に書き込んでいない。
どうしてゲームサロンにこだわるの?
別においらロビーでもいいじゃん。
後、他にも板違いのスレがいっぱいあるでしょみたいな子供の屁理屈はやめてよね。
他人がやってるから自分もやっていいなんて理屈はないんだから。
平和なスレがキチガイに荒らされてます
しかも自称ショボンヌの神とほざき、板違いだからという理由で荒らしています
どうか追い出してください
お願いします皆さん
これ立てたの誰だコラ
VIPに争いごと持ち込んでくんじゃねぇよカス
>>41 最低だなVIPに頼みこむなんて
これだから自己中の集まりは困る(藁
自演乙
板違いでむかついてるなら通報すればいいのに何で通報しないの?
ようするに荒らしたいだけだろ?
これだから春厨はこまる。
日本語でしゃべってくれよな・・・
まあなにが言いたいかというと、通報しました^^
45 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 19:35:34 ID:DEz8pMW/0
/ ̄ ̄ ̄ヽ
___ | も ち |
i^、 ,_____ _./ ⌒ \ | ん ょ |
||^\__________{{二二二ニY / (ー) \、 | だ ろ |
lニニニl===={{ニ {({をー{王{王{王{王{{T(iニ二_____|(__人__)⌒::::: \-|| | お い |
ヽミ~`ヽつ  ̄\‐'ー'ー' ̄| ||ヲ・ ・ { ||r┬-| | || | |
`゙ ー 、_ ! .|_ ||{_9イ] _、`ー'´ /、_|、\____ノ
`ー、 `、 //// (二)\〉\_/: : : : : : : : : : `ヽ、
〉'⌒ヽ //// ヽ三}< / : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、
!: : :!`ー' ノ^ : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、
!: : :! ノ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.:.\
!: : : :! / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::.:.::i
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (ー) \ その不細工な顔を吹っ飛ばしてやるお!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
l ノ゙{◎}r |r┬-| |
ハ. `ー' ヽ`ー'´ /
/lミト、 !、::::::::::::::::::::
/:l_丿:\/:::\:::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::/::\::::::::::::::::::::::::::::::ノ
/:::::::::::::∧:::::::\:::::::::::::::::::::::{
/::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::ノ ト:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
なんでそこまでこだわるのか分からんな
2chのスレ一つや二つごときでお前の人生に影響でもあるのか?
まあがんばって2ch中の全板から板違いスレを排除してくださいね
期待してますから
49 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 20:34:00 ID:jUFrgagz0
スレタイは?
51 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 20:38:26 ID:kVUXHo/H0
スレタイは「ゲームサロン板「板違い」コピペ連投荒らし報告スレ」でいい?
良ければスレ立てにチャレンジに行くよ?
>>50 ゲームサロン板「板違い」連投荒らし報告スレ
でいいと思うんですが、他のスレを見ているとなんか頭に★と数字を入れる必要があるみたいです
>>53 マジでか。
★と数字ってなんなんだろ。スレたてすると
勝手につくと信じてそのまんまチャレンジしてくる
56 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 21:00:28 ID:eYp42nXrO
カイ・アルパイン 年令23。世界を救うため旅にでるが疲れたので帰宅する。やっぱり家でまったりオナニーが一番や!
打開策だぜ!
次スレから それっぽいゲームキャラを考えるスレに改名する。
そうすれば、文句ない筈
それでも、まだイタチガイ言うなら。あいつはただの粘着糞野郎だぜ
それでも板違い言うに一票
なんでですか?
あと東方スレ乱立については
なにこいつら
きめえええええええええええええええええ
>>37 ____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ 日本語が通じないらしいな
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
63 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/29(木) 22:47:28 ID:gD/V6jfC0
___
/ \
/ \
/ \ / \
| (__人__) | もう怒ったお、もう来ないお
\ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ うそだお!
| |r┬-| |
\ `ー'ォ /
___
/ \
/ \
/ ⌒ ⌒ \
| /// (__人__) /// | ニコニコ
\ /
じゃあキャラ投下だけなら許せるかな。
でも文章まで載せたら板違いだな。
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1157643591/600 600 :おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/03/30(金) 01:30:35 ID:J84Fq5yF
1つ提案がある。
ゲームサロンのスレではキャラを投下するだけならセーフだ。
でも、文章まで載せたらアウト。
だから今後はゲームサロンにキャラを投下して、
おいらロビーに文章を載せるがよい。
それが約束できるなら俺は素直に手をひこう。
俺は自称正義の味方みたいに物分りが悪い奴ではないからな
これが俺の出した答えだ。
ここに文章が投下されない限りは俺は邪魔しないと誓おう。
67 :
猫:2007/03/30(金) 04:49:52 ID:8l97u1le0
にゃはははははwwwww
アク禁にビビったのか、大容量コピペは止めたようです
これなら普通に無視して進められるできるレベルだと思います
無視の徹底と運営へのこまめな報告で荒らしを追い出しましょう
さーていつも通りキャラでも考えるべか。
リリー ♀ 17歳
ノーメイクの人を見るとどうしても
メイクしてあげてしまいたくなるメイクマニア。チャームポイントは唇。
大抵のことは笑って済ます明るい娘だが、
友達を笑ったり傷つけたりする人には報復に行く。結構黒い。
「(ちゃぶ台をひっくり返して)ダイエットに協力してあげるよぉ」
「絶対許してあげない。便所に隠れてもダメだよぉ」
「女の子は常に可愛くしてなきゃだめだってママから言われなかった?」
レルネーユ ♀ 年齢不詳
オカルトマニアの幼女。
オカルトな現象やそうでない現象を「オカルトね…」といいながら
激しくメモ帳に何かを書きなぐる妙な癖がある。
怖がりな人に怖い話をして泣かせるのが好き。
「ふふふ…この世は皆オカルトなのよ…」
「うわオカルト!オカルト人間だわ!」
ディエ ♂ 16歳
あらゆる物事を斜めに構えて見てしまういびつな心を持つ少年。
人を信用せず、人に信頼されたいとも思っておらず、常に一人を望む。
本質的には直情的でお人好しのはずだが、既に心は冷め切っている。
なにか切っ掛けがあれば本来の彼にも成り得るのかもしれないが…
「うっせぇよ。いちいち口出すんじゃねぇ」
「それ以上寄るな。殺すぞ?」
「知るか。俺には関係ねーよ」
リーガル・ロールール ♂ 36歳
ゴッチャ合衆国の刑務官
ラグレシアン社会主義共和国出身
「お前は犯罪者だ!犯罪者は人間ではなーい!犬畜生以下の存在だ!」
メルバ・クラム ♀
かなり長く生きてる魔女。見た目も中身もかなり子供っぽい。
いたずら好きだが魔女としての力は超一流。女嫌い。
「きみはいいこだねーいとしいひと!だいすき!」
「んんんーっ!あっあんたなんかおっぺけぺー!おまえのかーちゃんでべそ!」
オド ♂ 80歳以上?
怪しげなジジイ。というか怪しい。
怪しげなことを言うが大して意味は無い。走るのが無駄に速い。
「お前さん…流れ星はいくつ流れたかね?」
「お嬢さん、狼に気をつけなされ」
73 :
ゲーム好き名無しさん:2007/03/31(土) 20:21:25 ID:S4Hkdb1MO
ライカ「あっはっはっは!」
ツァイス「ええい笑うなァ!」
明るい少女の笑い声と少年の怒る声が響く。
ライカ「くすくすくす…だってぇ…」
ツァイス「笑うなっつうに!」
ライカ「ゴメンゴメン、相変わらずローダンセには嫌われてるねー」
ツァイス「ぐうぅ…もういい!」
ついに少年はいじけて背を向けてしまった。
ライカ「はい。」
ツァイス「何だよ。」
そんな彼に彼女は布切れを渡す。ぐりぐりと、押しつけるように。
ライカ「私が織ったお守り。しかもガルザスさんの直筆サイン入りだぞ!この果報者め!このこの!」
ツァイス「ライカ…お前…」
ライカ「ふふ…」
そんな彼らを二人の老兵が見ていた。
爆裂斎「若いな、青春というものか!フォッフォッフォ!」
アルベルト「散ってゆくのはいつも若い命…哀しい事です…」
爆裂斎「フォッ!ワシにとっちゃぁ君も十分『若いの』に入るぞ?」
アルベルト「ふむ…」
爆裂斎ワロタw
GJ
ズイール・セイコー ♂ 30歳
ストラティゲム軍下級士官
目的のためなら手段を選ばない卑劣な性格
「どんな手を使っても勝ちゃあいいのさ」
わろす
てか、このすれ厨の同人臭い
>>76それがこのスレの特徴なのだよ。
>>73GJ
アルス・ハーツ ♂ 見た目10歳 実際1歳
アルと共に作られた生物兵器。体の体積を変えることができる。
温厚、真面目、泣き虫といじめがいのある性格。
「これは任務です!遊ぶ気できたんですか?」
「うっ……泣いちゃダメだ……泣いたらもっと惨めになる……」
>>73 ライカ可愛いよライカ
エイプリル ♀ 16歳
サル尻尾が特徴的な盗人娘。
無駄に元気でやたらにぎやか。
よく嘘をつくが、自分からばらす。
「うん、嘘なんだけどね。」
「泥棒には気をつけなよー?こんなふうに盗まれちゃうよー」
アユム ♀ 15歳
常に毛糸の帽子とコートという冬装備の少女。
寒がりだがミニスカをはいているという矛盾。
ほぼ敬語で話すが、人の名前は下の名前を呼び捨てにする。
高いところが好きだが自力で降りられない。
「これはファッションです。君は分かってないんです」
「すいません、降りられないんです。手をかして下さい…」
カザ・リー 13歳
男か女かよく分からない子供。常に楽しそうなニコニコ笑い。
フードつきパーカーと半ズボンとカンフーシューズを着用している。
双子のユトといつも一緒に行動している。ユトの姿が見えなくなると途端に泣き出す。
サーカス団員も真っ青な運動能力をもつ。
「なんでやねん」
「そっちかよ」
ユト・リー 13歳
女か男かよく分からない子供。感情が読み取りにくい。
フードつきパーカーと七分丈ズボンと運動靴を着用している。
双子のレイといつも行動している。レイの姿が見えなくなると途端に涙目になる。
忍者も真っ青な運動能力をもつ。
「なるほど」
「え、どれ?」
ぐえっユトのほう間違えた!!
ユト・リー 13歳
女か男かよく分からない子供。感情が読み取りにくい。
フードつきパーカーと七分丈ズボンと運動靴を着用している。
双子のカザといつも行動している。カザの姿が見えなくなると途端に涙目になる。
忍者も真っ青な運動能力をもつ。
「なるほど」
「え、どれ?」
名剣アルトゥール
無駄に名前がかっこいい剣。
でも切れ味はなまくらよりちょっとマシな程度で名剣とはいい難い。
柄の所に異様にリアルなおっさんの顔がついててしゃべる。
剣自体はかっこいいのにおっさんに気付いちゃうともうガッカリな剣。
しょっちゅう人に拾われるがすぐに捨てられる、ある意味哀れなおっさん剣。
「どうせなら綺麗なねーちゃんに拾われたかったわー」
「おい!クラ!捨てんなやハゲ!虐待だぞ!おじちゃん泣くぞ!」
春休みのせいか新学期のせいか、なんか極端に人いないなぁ。
サミシス
ギムレット・黒散(コクチル)・アマレット
西洋風の鎧のような姿の機械人形。背は小さい。
両手がランス状になっており、素早く動いて相手の体を貫く。
が、めっちゃもろいので一発殴るだけでぶっ壊れたりする。
トルスケン ♂ 年齢不詳
大きなミノタウロス。ごつくていかにも強そうな外見とは
裏腹に、性格はかなりセコい。ホルスタイン。
トラマエル洞穴
海のそばにある洞穴。
かなり広く、穴ぼこがいっぱいあるため、道に迷いやすい。
この洞穴にすむ固有の変な生き物が結構いる。
下がりすぎだからあげ
エスペン・サック ♂ 14歳
怖いもの知らずのラッキー野郎。
山姥におっかけられても山賊の家に迷い込んでも
運とかその他いろいろでなんとかなっちゃう人。
しょっちゅう人から無理難題を押し付けられるけど気合と運とその他でなんとかする。
「鬼なんか怖いもんか」
「ちょっくら悪魔の金の髪の毛三本抜いてくるよ」
「なるようになるさ」
フェルセフォネ ♀ 15歳?
虚ろで青白い顔をした銀のベルトの少女。
何もしゃべらず、飲み食いもしないし眠りもしない。
ただ息をして白いベールの下から虚ろな目であさっての方向を見つめるだけ。
「…………」
ドロウヒー ♂ 40代
大法螺吹きの男。様々なものを売り歩くおっさん。
大きなリュックに、その他大量の荷物、珍妙な帽子が特徴的。
なんか妙なものばっかり売ってる。
「どうだい、一粒で300メートルだ!」
「太古の遺跡で見つかった超スーパーミラクル貴重な宝だ!激安っ!」
フルンティスクラウド
何度も倒産の危機を迎えている弱小傭兵集団。田舎町の外れにある。
レコ・フルンティス ♀ 24
活発で勝ち気なクラウドの団長。実力はあるのだが、直情タイプの馬鹿なので何時もどこかツメが甘い。
ドジで生活力がなく部下に色々任せている。親父ギャグが好き
「依頼が来るの何時以来?あはははははは!」
「ナタく〜ん!晩ご飯と風呂掃除お願いね♪」
ナタ・ラァディアン ♂ 22
フルンティスクラウドの副長。でも他の部下よりレコにパシリにされる確立が高い。
レコにホの字。本人は隠しているつもりでも、レコの前ではガチガチになってしまう。
なのでレコ以外にはバレバレ。
ナヨナヨ、ナイーブなイメージだがそこは副長。レコの次に強い。
「はい!わかりました。団長のお役に立てるように満身します!」
「レコさん……何時になったら部下としてではなく男として見てもらえるんですか?」
ネル・ル・フェイ ♀ 7歳
おとぎ話を本気で信じているおませな少女。
かなり口が悪く、人を泣かせることもしばしば。
大好きなおとぎ話の世界を否定すると大泣きする。
年上が好きで惚れっぽい。
「頭も察しも悪いとんだピーマン野朗ね!」
「あんたみたいな腐れカボチャヘッドにはわかりっこないわ!」
「いるもん!茨姫も小人も白馬の王子様もいるもん…いるんだもん…」
アルグル・ガレード ♂ 16
ツァイスに激しいライバル意識を持ってるフリーデンの新米竜騎士。
性格悪い嫌味な優等生タイプで成績はいいのだがツァイスとの直接対決にはいつも負けている。
ライカが好き。
「出来損ないの分際でぇ…」
「死ねよらぁぁあぁ!」
紫(ゆかり) ♀ 16歳?
なんだか眠そうな目をしたポニーテール少女。よく薄ら笑いを浮かべている。
いつ見ても高いところに腰掛けていて、普通に立ってることはほとんど無い。
女の子が大好きでよく膝に座らせたり抱っこしてたりする。マイペース。
嫌いなものは嘘つきとうるさい人。
「だーめ、渡さない。あと五分だけ。」
「大事にしなよ、無くしたら戻らないからね」
「お口にチャック」
リーザ・アールキー ♀ 15歳
「り」が上手く発音できない。どう聞いても「ぎ」か「でぃ」に聞こえる。
練り梅もねぎうめになっちゃうし、マリリンマンソンなんかマギギンマンソンになる。
おかげで自分の名前を必死に名乗っても「銀座歩き」にしか聞いてもらえない。
そのため通称「銀座」。博識。納豆巻きが好き。
「ぎじゃない!ぎじゃない!ぎじゃないー!!」
ワン・リャン ♂
拳法使いの子供。普段はアチョしか言わない。
「アチョ!アチョ!アチョ!」
91 :
ゲーム好き名無しさん:2007/04/13(金) 20:30:20 ID:8lNhL2Ks0
あげ
92 :
ゲーム好き名無しさん:2007/04/13(金) 21:40:57 ID:3hXb55y+O
ジャンボヨッシー
任天堂の方、使ってもいいよ〜
お花三兄弟
クロッカス ♂
お花三兄弟の長男。
弟達にむりやり穴を掘らせて首だけ出して生き埋めにしてもらった。
なんか幸せそう。でもかなり不気味。
「うふふふ…あははは…」
リンドウ ♂
お花三兄弟の次男。
かなり危ない兄を持っている苦労人(花?)
兄の姿を見てはため息をついている。
「兄さんが埋まっちゃったんだ…」
タンポポ ♂
お花三兄弟の末っ子。
昔は土に埋まりたいと思っていたが、
兄の哀れな姿を見て将来はサラリーマンになろうと決心した。
「お兄ちゃん超幸せそうだね。僕は嫌だけど。」
イリアス・ダラ ♂ 15歳
マリアンの弟。姉とは異なりこの歳で相当の使い手。その才能は生前のマリアンに「私の分の才まで持っていかれた」と言わしめたほど。
ちなみにシスコンで姉を葬ったアースを心底恨んでいる。
神霊刀の兄弟刀を所持。
「テメェには最大限の苦しみを味わってから死んでもらう…絶対楽には死なせねぇ…これは贖罪だ!」
グルナレ ♀ 15、6才に見える
クリスタルやその他宝石が発掘できる洞窟に住んでいる。
水晶を擬人化したような人で、背中や頭に水晶が生えている。
言葉は話せないが、感情表現や表情が豊か。髪の毛は引きずるほど長い。
石をばりぼり食べる。拾い食いする。
「♪」
ミゼリー・ラックレス ♀ 16歳
生まれてこの方悲惨な目にばかりあっている超不幸少女。
人がいいせいで騙されたり親族が全滅してたりなどなど…
しかし超プラス思考でとても明るい。また、物凄い努力家。
現在しあわせ探しの旅をしている。
「不幸だと思ったら負けかと思ってるんだ。」
「あたしなんかといるとツキが落ちちゃうよ。だから…」
マルネ・ガウス・マグネルラ ♀ 12歳
巨大なU字磁石をもった怪力少女。
色々とくっつけて遊ぶのが好き。趣味はスカートめくりとかんちょーアタック。
「マルネ式かんちょーアタァーック!!」
「磁石パゥワー!!あっちょー!」
……ねこさーん!バンボー編の人ー!話の催促って訳ではないけど、居る?
なんか去ったんじゃないか心配になってきた。
ゼロ ♂ 見た目赤ちゃん
可愛げが無く目付きの悪い糞ガキ魔族。ワンに抱っこしてもらっているが血の繋がりはない。
「ワシは赤子ではない!貴様の十倍は……いや三倍はいきてる!」
ワン ♀ 見た目14歳ぐらい
ゼロを抱きながら何時もぼーっとしている魔族。根暗で口数が少ない。
「………殴らせてください……」
確かに心配だわー。せめて生きてますよの声だけでも聞きたい…。
助手 ♀ 23歳
何かの助手。周りから助手、助手と呼ばれるうちに
自分でも助手と名乗るようになった。
白衣を着てるのでおそらく科学関係の助手。爆乳。
「助手と申します!職業は助手です!趣味も助手です!」
「牛乳をいっぱい飲むと大きくなりますよ♪」
100 :
ゲーム好き名無しさん:2007/04/22(日) 13:55:35 ID:6NcxsTupO
マリ男(30)
配管工
ヒゲがいかす
弟が1人いる
兄弟仲は最悪
足の裏が非常に強靭
パーツを付け替える事で、火炎放射機能や飛行機能を得る
月光蝶システムという特殊な能力を所持
101 :
ゲーム好き名無しさん:2007/04/22(日) 13:59:08 ID:6NcxsTupO
ル伊々ジ(29)
配管工
ヒゲがいかす?
兄が1人いる
兄弟仲は最悪
兄の裏が非常に強靭
パーツを付け替え(以下略
月光蝶システム(以下略
102 :
ゲーム好き名無しさん:2007/04/22(日) 14:02:08 ID:6NcxsTupO
「このマリ男、凄いよーー!!さすがル伊々ジのお兄さん!!」
「おヒゲのおじ様…」
AGE
ランドグリース ♀ 27歳
後からみると完璧男なガタイのいい鳥使いのお姉さん。
鳥のような形のとんがり帽とマントつきコート姿で暑そう。
怖そうだがそうでもない。ウェーブしたロン毛がプリティ。
「ああ、気をつけな。全力で避けないとフンが落ちてくるから。」
「発見!野生のムジナ男!!って感じだね」
ランゲタウ・アロノチウ ♂?15歳?
通称アロー。ランドグリースがいつも左腕に乗せている大きな鳥。
手紙を運んだり、獣を取ってきたり、
なんだかよく分からないものを取ってきたりする。
火を噴くらしいがよく分からない鳥。げてもの食い。
「くるるるるる」
アカレンジャー ♂ 二十代
身長が小さめの(150p)ヒーロー戦士。
友達が少ないため(というかいない)他の色が集まらない。
なので無理やりロナウドやバンボー等の登場人物をメンバーにしようとしている。
(というか勝手にレンジャー認定している)
「うるさい!俺は友達が少ないのだー!!」
「貴様は悪魔かー!!」
「よーし君は今日からアオレンジャーだ!よろしくな!アオレンジャー!」
アルは部屋から出るとキビキビと廊下を歩き始める。目に浮かべてる涙を近くにいた少年に見られてるコトにも気付かずに。
?「アルちゃん!どうしたの?」
そんなアルに少年は、駆け寄り始める。
アル「……何でもない。」
否定はするが何時ものような無機質な声ではなく、か細い涙声である。
心配そうにアルの顔を覗き込み、その少年は喋り始める。
少年「………じゃあなんで泣いてるの?」
アル「……あくび」
少年の問い。アルは挙動不振な素振りを見せ、不自然な間を作り、答える。嘘だということはバレバレである。
嘘をつき慣れているアルだが、セシリアに怒られたショックで思考が鈍っているのである。
少年「知られたくないことなら、もう聞かないけど……とりあえずドンマイ!」
それだけ言うと、トテテと歩き始める。少年は、所長室へ行く、途中だったのだ。
アル「アルス君……ありがと……」
アルは相変わらず涙声で呟く。アルスと呼ばれた少年は、気付いてか気付かずか後ろ姿のまま手を振る。
アル「……コーザに連絡は必要無し……」
彼が見えなくなってからアルはにっこり呟く。
コンコンと軽い、ノックの音。
アルス「セシリアさん。入ります。」
セシリア「いいわよ〜。」
先程の少年、アルスは会釈をするとさっそく用件を伝える。
アルス「エヌエチケ国立研究所のワクワク所長が、もうそろそろ来るそうです。」
セシリア「わすれてた!……伝言と紹介、ありがとう。」
ワクワクと言う名前を聞いた途端、セシリアの顔は引きつる。
その引きつりのままギコチナク笑顔を作りアルスに向けた。
アルス「どうしました?セシリア所長!」
セシリア「どうもしないわ……アナタもここで待ってなさい。アナタ達を見るために奴は来るのよ。」
アルス「ワクワクさんってどんな人なんですか?」
セシリアの変化に敏感に気付くアルス。空気の読みの感覚は天才である。
セシリア「頭が良くて、何考えてるか、わからない奴よ。
全部曝け出してるように見せて切り札をもってる。……そんな感じな奴ね。」
本人は淡々と説明しているつもりなのだろう。しかし感情出まくりで、嫌いということが丸分かりである。
アルス「……似た者同士は、すごく仲良くなるか、敵対するかの、両極端だそうです。
この前『あるあ○大辞典』で見ました。」
セシリア「それ信用できないわよ……あとファンタジーに相応しくないコトは言わないようにね!」
アルス「はい。善処します。」
そこでセシリアはため息をつき、一呼吸置く。
セシリア「なんでもアイツは人工巫女の実験体をもってくるらしいわ。で……」
話を遮るノック音
セシリア「いいわよ〜」
アル「はいります。」
アルはドアを開ける。さり気なくアルスはその手伝いをする。空気読みの達人である。
アル「セシリアさん。炭酸飲料水、買ってきました。」
にっこりと買ってきたブツを机に置くアル。
セシリア「ありがと……アルちゃんも聞いて。ワクワクの人工巫女が来るんだけど……」
セシリアが説明する横で、『ワクワクは国研本部の所長』やら『人工巫女』のコトやら注釈を入れるアルス。
その空気の読み具合には感動すら覚える。
セシリア「アルくん、アルちゃん。そいつらに舐められないように、ガンでも付けてココに待機してなさい。」
アル「はい!決して舐められません!」
アルは命令は素直に聞く、良い子である。しかしもう一人は……
アルス「別に舐められてもいいんですけど……」
セシリア「私が駄目なのッ!ここでがんばって、奴から予算ぶんどらなくちゃ!」
アルス「でも……それに僕たちよりハル先輩とエッタ先輩の方が……」
まだまだ乗り気ではないアルス。
セシリア「ハル君、エッタちゃん、それにFE‐40536……じゃなくてフォビアは今は居ないの……アナタ達が頼りなの!」
アルス達よりも、柄が悪く威圧感があり、目ヂカラのあるセシリアは言う。
アル「アルス君。がんばろうよ。にらんでるだけでもいいんだよ。」
アルは彼にすがるように訴える。
アルス「……」
明らかに不服そうに黙り込み、セシリアを見つめるアルス。
セシリア「いい加減にしなさい!コレは任務よ!従わないと目ん玉からゲロださせるわよ!」
それに切れたセシリアは机をドンと叩き、勢い良く立ち上がりアルスを怒鳴り付ける。
一瞬、おじ気付き、後ずさるアルス。しかし次の瞬間、目の色が変わる。
アルス「……任務…ですか?」
こんどは何かを期待する様な目でセシリアを見つめるアルス。
アル「うん。任務っていってたよ。」
おどおどセシリアとアルスを行ったり来たりしていたアルの視線は完璧にアルスに向く。
アルス「僕はセシリアさんに聞いたんですッ!アルちゃんは黙ってください!」
アル「アルスくん……恐い……」
アルスは興奮したように叫ぶ。アルはそれに圧倒される。怒鳴られたコトではなく、その豹変ぶりに恐怖しているのた。
セシリア「…そうよ!任務よ!これは任務!わかった?この任務マニアッ!」
アルス「やります!睨んで、睨んで、睨み倒せばいいんですね!」
二つ返事でアルスは了承。
今のセシリアの台詞からアルスの了承のタイムラグはコンマの世界だ。
セシリア「OK!OK!なんだったら連れ出してヤキいれてもいから!」
さらにセシリアは続ける。
セシリア「よっうしゃ〜あ!私の研究成果の方が上ってコト、奴に教えてやる。」
アルス「うっおっさぁ〜!」
アル「…よっしゃあ……恥ずかしい……」
>>105GJ!
セシリア「あなたのアギ、私は嫌いだわ。何考えてるかわからない奴にみえるから……」
アル「アギはそう言うキャラだからしかたないですよ。」
アルス「『雰囲気でてる…ッ!』てセシリア所長は言いたいんですよ。素直じゃないですよね。」
セシリア「うるさいわねぇ!アルス君、そういえばまだイジメテなかったわねぇ?」
アルス「あっ!所長!こんな番外編で……やめてください!
>>105さんの感想小話ですよ!コレ!」
セシリア「うふふふっ。今日はこれをつかって……」
アル「本話でやるよりはマシだと思う。」
絵師さんとバンボーの人乙!
これで勝つる!
アランフェス・フォルン ♂ 36才
ダマクスの伝令・輸送兵。
バンボーに本国からお金とか届けてるのはこの人。
「たとえ天井が低かろうと…わたくしめの忠誠心は山よりも高く、海よりも深いのデス!」
バンボーの人おかえりなさい!!
待ってましたっ!!グッジョブです!
それとGJと小話ありがとうです!
>>110さんも乙ありがとうデス!
ディエゴ・ケンプファー ♂ 40代後半
大きなニワトリのおっさん。無駄におっさんくさい。
でも何故かかっこよく見える。ふしぎ!
バズーカ砲のようなものを持っているが、
弾じゃなく魔力の塊のようなものがでる。ふしぎ!
「畜生!トサカにきたぜ!!」
「おめーの生き様…トサカにきたぜ!兄弟!」
タービュレンス ♂ 25
どっかの国で生まれた改造人間ヒーロー。日夜、世界の平和を守るためがんばっている。
脚力がある。それだけ。
「HAHAHAHA!ミーに任せれば安心デース!」
かぼす
おばけ見習い、赤い頭巾の小さい幽霊
大きな鎌はおもちゃなので安心
「ちょっとは驚くとかないんかい」
「愛がないよ、愛が」
114 :
ゲーム好き名無しさん:2007/05/02(水) 20:14:10 ID:5tH/d9s2O
妹
人を欝にさせる
「お兄ちゃんは夢がないよね…」
サンタナ・フェスト
学徒動員されてから成り行きで軍人を続けている青年
軍に入った頃から全てに対して漠然とした疎外感を持っている
ズレる前の感じを必死に取り戻そうとするが上手くいかない
明るい性格で人の悩みなどを親身になって聞くことが出来るが、心が弱く悩みなどの問題に対して、自分の心を支えきれない
両親は両方とも死去
エズラ ♂ 10歳
超ポジティブな少年。
何も考えてないように見えるが、やっぱり何も考えてない。
角を持ち黒目がちで尻尾があるので牛っぽい。
かなりののんびり屋。多分兄。
「まあいっかーあははは」
モー ♀ 10歳
超ポジティブな少女。
何か考えてるように見えるが、やっぱり何も考えてない。
羊のような角があり、もこもこセーターを着ているので羊っぽい。
金髪蒼眼で一見美少女っぽいがそれほどでもない。多分妹。
「きっと気のせいだよー!」
殺助 [コロスケ]
エスシェンセ軍の新型ロボット兵士
ブリキ兵の数倍のパワーと機動力を誇り、手にしたレーザーソードはあらゆる物体を斬り裂くことができる
しかしそれよりも注目すべきなのは、最新の電子頭脳によって人間同様に敵に殺意を抱く事ができる、という点である
「貴様等全員殺してやるナリィ!」
エスタプリズム
ラグレシアンの秘密警察
国中いたる所に監視カメラや盗聴器(いずれも国民の血税でエスシェンセから輸入した)を仕掛け、国民を監視している
ウェンディ・クロケット ♀
風の人造巫女。能力は人造巫女の中で最も高いが、言うことに従わなかったために研究所で処分されそうになり、脱走した。
自由人。猫みたいなヤツ。
「聞かせてやるよ…風の声をな…」
「めんどい、寝る。」
青墓千尋(アオハカ チヒロ) ♂ 15歳
女っぽい名前をかなり気にしている弓使い。
比較的おとなしいためいじられキャラ。
知らなくていい雑学を結構知っている。微妙に黒い。
「結構気にしてるから言わないでくれる?」
「布団干したときのにおいってダニの死骸のにおいなんだよ」
マルレナ ♀ 17歳
道化の少女。どっからどう見ても道化。
人を楽しませることが何より好きで、手品やジャグリングなどの
人を楽しませる術をかなり持っている。
「ピーカブー!」
ヴィブ・ラート ♀ 13
人工巫女の一人で音を操る。多重人格者。別人格になっている時も記憶はある。
ヴィブの音のフォースは呪ったり精神汚染したりなど補助が得意
『〜ですの。』『〜ますの。』と言った他人には理解できないメルヘンな語尾をつける。
「それ、もらいますの♪」
「フフフのフ、ですの♪」
オブリ・ガード ♀ 二十以上?
ヴィブの多重人格。勝ち気で直ぐ熱くなる直情型。
オブリの音のフォースは、高周波数の音のメス、衝撃破など攻撃が得意。
「誉めてやってもいいよ。」
「死ねよやぁーッ!」
ダル・セーニョ ♀ 13?
ヴィブの多重人格。何時も大切なコトを話さない秘密主義者のナルシスト。
ダルの音のフォースは壁をつくるなどの防御係り。
「あっ!言うの忘れてたんだけど……」
「あはははは!僕みたいな可憐な美少女を邪険にするなんて男として最低ですよ!」
ナンシー・オパニョーラ ♀ 32
ロナウドの母。
「ロナウド、起きなさいロナウド。」
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「」
フート・ヌクヌク ♀ 幼女?
ふとんをかぶった姿、もしくは布団に丸まった姿で出現する幼女。
妖精のような存在だが、見たら金持ちになれるとかそういうのは一切無い。
「おふとんさいこー」
「ぬくぬくする?」
この遺蹟は結構イイ場所だ。
天井は高いし、外装とは正反対に落ち着いた作り出し、何より天井が高い。
飯も(何を、誰が作ったかは想像に任せる)普通に巧く用意でき
セシルにもそれなりに好評だった。
実はアメリアはココに住んでて、その夕食を当たり前の様に食し、
その様に小田桐が暴れたりとかはあったが、まぁ夕食も平和だった。
ケンジが脇腹を撃たれたが、直ぐ様ルーシオが治したし……
その後、借りた二部屋の内の一室に集まり、明日の作戦会議。
敵に顔の知られている俺とロゼッタは残り、四人で探るコトになった。
ロゼッタも捜索したがっていたけど、ルーシオに向かいの部屋で一時間半説得されてなんとか納得したらしい。
と、そこまでは良かった。
そこにノックもせずドアを蹴り開け、突然、セシルは入ってきた。
そしてメガホンの様に口元に手を付け、エネルギーの無駄遣いと思うほどシャウトしだした。
セシル「歓迎の出し物、準備できたぜ!すぐ広間に来てくれ!さっき飯食ったところだかんな!」
ドナ「早く行こッ!バンボー様♪」
バンボー「おい!ひっぱるな!」
ドナは、俺の腕を掴むとグイグイと引っ張りながらセシルに付いていく。当然俺の足も自然に動き、セシルを追う。
ルーシオ「……フォース使って疲れました……」
ロゼッタ「なら部屋で寝たらどうだ?」
大きなため息と共に喋るルーシオに、真面目に親身に休息を勧めるロゼッタ。
ルーシオ「いえ、行きます。失礼ですから!」
ケンジ「ルーシオさんはただ行きたいだけであります。」
ロゼッタ「ふっ……そうか……」
はしゃぎながら歩きだすルーシオを見て、ほっ、と軽く息を吐くとロゼッタはルーシオに追い付くように走りだす。
ケンジ「小田桐さんはどうするであります?」
小田桐「俺は寝る。アイツとは顔をあわせたくない……」
ケンジの問いに速答すると、小田桐はイソイソと布団を敷き始める。
どうでも良い話だが小田桐が布団を敷くのは余り見たくないシーンである。
ケンジ「では、自分は行ってくるであります!」
小田桐にビシッと敬礼をするとケンジも部屋を後にする。
セシル「みんな〜!ちゃんと来てくれた……ってアノ、カッコイイ兄ちゃんはどこだ?」
ドナ「セシルちゃん、守備範囲ひろいね……」
夕飯時、全裸ではないにしても銃を乱射した奴をカッコイイと言うエッジな性格のセシルは肩を落とす。
ケンジ「小田桐さんは、お祭騒ぎは嫌いなんで、来ないであります!」
失礼なので本来の理由は伏せるケンジ。意外に機転が利くのだ。
セシル「ちぇ!あのガンマンが一番ノリ良さそうだったのに……アメリアん奴も居なくなっちまうし、アイツら出来てんのか?」
バンボー「無い!それは絶対に無いッ!」
力のかぎり全力で突っ込み魂を見せるバンボー。
セシル「そうかぁ?あのガンマン、アメリアの顔みた途端に発狂したみたいに元気になったじゃんか〜!」
ケラケラ笑いながらセシルは歌うように喋る。
ドナ「案外そうかもしれませんよ。バンボー様。小田桐さんにもついに春が来たんだぁ〜♪」
ケンジ「ああ!そういうことでありますか!」
キャッキャッと浮かれるドナとケンジ。
ロゼッタ「お前ら、頭大丈夫か?」
ルーシオ「そんなコトよりセシルさん!何やるんですか?」
期待の眼差しをセシルに向けるルーシオ。
セシル「おう!じゃあ行くぜ!セシルのエアギターワンマンショー!怒濤のオールナイトだぜッ!」
アメリア「あなたはセシルのエアギターショー、見に行かないの?」
廊下。扉に背をよっかからせながらアメリアはにこやかに喋る。
小田桐「おまえに会いたくなかったからだが、いかなくて正解だったな……」
部屋。扉越しに小田桐はベットに横になりながら、存外に不快そうに喋る。
アメリア「あら正解って……私と話せてうれしいの?私もうれしいわ。」
淡々とした口調だがアメリアの声は一オクターブ上がる。
何時ものなんとなく薄い喋り方のアメリアだが、少なからず本心だろう。
バンッ!
銃声が部屋の中から響く。弾は木製のドアを貫き、アメリアの足と足の間を抜ける。
アメリア「テレちゃって……」
小田桐「俺は寝る。邪魔だから早く行け。」
アメリア「あら!タダで、情報おしえてあげようと思ったのに……タダで」
小田桐「……さっさと話せ。」
バンボー「それからの記憶がないんだが……」
ロゼッタ「私もだ。奇遇だな。」
染々、バンボーはロゼッタと話していた。昨日の敵は今日の友とはよく言うが、二人の……ロゼッタの空気は重く何処か上の空。
なお、グッスリ快眠した小田桐率いる捜索組は書き置きを残し、居なくなったようだ。二人の間に入るものは誰も居ない。
ロゼッタ(私は何をしてるんだ……ショーコ様のためにコイツを捕まえなければならないのに……
だがもう戦う気は起きない……何故だ…?)
ぼーっと、書き置きを見つめるロゼッタ。
ロゼッタ(それも奴のせいだ……ルーシオちゃん……)
ニヤリと笑うロゼッタ。バンボーは危ない奴だなぁと思う。
ルーシオ「へっくしょん!」
ドナ「どうしたの?ルーシオちゃん!風邪?」
ケンジ「それとも誰かが噂してるでありますか?」
一昔前のホームドラマのような会話をする三人組。
そんな三人を置いていく様に小田桐は一人、グングン前を行く。
ルーシオ「あっ!小田桐さん待ってくださいよ!」
それに真っ先に気付いたルーシオは叫び、小田桐の方へ駆けていく。
小田桐「俺は別行動をとる。バラけた方がいいだろ?
それに姉捜しより、敵セン滅の方が楽そうだしな……」
そのルーシオにだけ聞こえるような小声で小田桐は呟くと有無を言わさず行ってしまった。
ドナ「えっ!小田桐さん、別行動?ルーシオちゃん、なんで止めなかったの?」
ルーシオ「ちゃん付けはやめてください。止める暇がなかったんです。」
ケンジ「小田桐さん、本当に一人の方が好きなんでありますか……?
たまあに何考えてるのか判らないであります。」
ドナ「私もワカラナ〜イ♪」
ルーシオ「たまになら良いじゃないですか……」
笑いながら話す三人。そして一呼吸、置きルーシオは呟く。
ルーシオ「……僕なんか何時もわかりませんよ……」
町外れの倉庫。今年の祭りに使う農作物を貯えている倉庫だ。
かなりの量が備蓄してあるのだが、錠前一つと警備はかなり軽い。
小田桐「平和なんだな……この国は……」
小田桐は一人、毒づく。
小田桐「で……あのインチキ占い師の言ったとおり……」
小田桐は自然に、まるで上着を脱ぎポッケからケータイでも出すかのようにナチュラルに、コートを開き銃を抜く。
129 :
ここまで:2007/05/09(水) 01:26:23 ID:VM3/GRqaO
小田桐「無抵抗の者は撃たない。投降しろ!」
?「きゃああぁぁぁあ!」
小田桐が銃口を向けた先の林から、突然の叫び声。甲高く、妙にいらつく女の、それも子供の声だ。
しかし叫ぶのも当たり前、小田桐はコートの下に何も着てないのだ。
ささっと林から、少女がでてきた。
生意気そうな目に涙を浮かべ、顔を恥ずかしそうに赤らめている。
そんな彼女も袖無し、半ズボンと結構ラフな格好をしている。
その少女は小田桐から顔を背け、涙声だが強め口調、震えているがりりしく言い放つ。
?「はやく服を着てください!」
小田桐「……わかった。」
しぶしぶコートを羽織り、ボタンをしめる小田桐。
小田桐「貴様は何者だ?エヌエチケ兵士か?」
?「答える必要はありません。」
少女はりりしく答える。外見には似合わない程の落ち着きを見せて。
それを聞いた小田桐は自らのコートのボタンに手を掛ける。
エスメ「……私の名前はエスメラルダ、エッタと呼ばれています。お察しの通りエヌエチケの者です。」
小田桐銃乱射事件わろすWWWW
セシルがエアギターになっちまった…orz
小田桐の存在自体が大事件だわwwww
超GJ&乙なんだぜ!わらかしてもらいました。
トニー ♂
静かに威圧するアフロマン。
無茶苦茶怪しい上に悪党丸出し。
アフロは燃えやすいので火気厳禁です。
GJ!
エラソーナ・オバサン ♀ 40代ぐらい
多分7年ぐらい前に夢に出てきた政治家っぽいおばさん
俺のことが気にくわないらしく、凄い剣幕で建物から追い出そうとしていた
「出てって!早く出てってよ!」
ヒショノ・ネイサン ♀ 20代ぐらい
エラソーナ・オバサンの秘書っぽい姉さん
言ってる事がよくわからなかった
「私達はプロフェッショナルじゃないですからね」
シャーリー・グラス ♀ 十代後半
様々なものをガラス細工に変えてしまう力を持つ少女。
「例えばーこんなふうにー砕いたりしちゃうとー…」
イカボット ♂ 二十代前半
電飾キラキラチカチカで変で趣味が悪くていかつい鎧を着た騎士。
あまりにも悪趣味なのでイカさんと呼ばれている。
「どこが悪趣味だ!超絶かっこいいだろうが!」
クローエ・ジーベル ♀ 二十代前半
自分の美しさに絶大な自信を持つ美女。
自分の美貌を否定されるとマジギレする。
「私の…私の美貌を否定したな…!」
コースケ・ムラカミ おっさん
コージ・ムラカミの叔父
万年係長の分際で社長よりもハゲていたために会社をクビになった
ルージュ・ビューティ ♀ 24歳
エスシャンテ王国女王親衛隊のうら若き隊長
7年連続でミス・エスシャンテに選ばれており、エスシャンテ王国で最も強く最も美しい女と呼ばれている
フランベルジェ刀身のレイピアを持って戦うその姿は、まるで華麗な舞いのようであり、敵味方共におもわず戦いの手を止め、口から熱い溜息を漏らすほどである
「外見の美しさなんて女性の魅力の中で最も儚いものですわ」
マシャード・フェノメノ ♂ 49歳
なんだかやばそうな薬ばかり売ってる超絶怪しいおっさん。
なんか変なにおいが漂ってる路上生活者。意外と素早い。
「自白剤から媚薬まで何でもござれだバーロー」
「変な臭いだぁ?かぐわしいの間違いだろーが!フェロモンだってんだ」
エターナルフォースアースシャドウ
闇の巫女が精霊の杖を手に入れ、力を増したことで創り出せるようになった影の剣士。
その名の通りアースを模したもので、オリジナルにはかなわないもののかなりの戦闘力を持つ。
一瞬にして何体も召喚できる。
相手は死ぬ
ノーリ・ビルギット号
大昔の貿易のガレオン船。現在は幽霊船として海を彷徨っている。
船員達はいまだに自分たちが死んでいることに気付いていない。
イシドロ ♂
ノーリ・ビルギット号の船員の一人
「いくら飲んでも食べてもお腹がいっぱいにならないんだ…不思議だな」
カロル ♂
ノーリ・ビルギット号の船員の一人
「なんか今回の後悔は随分長い気がするなぁ、気のせいだよな」
ガイウス ♂
ノーリ・ビルギット号の船員の一人
「おい、今なんか声がしなかったか?幽霊だったりして…」
カラット伯爵
エスシャンテ王国の貴族
旅行記を書くために世界中を旅している
紳士然としたナイスミドル
「一曲踊っていただけませんかな?マドモアゼル」
ユーハン・ラーグ ♂ 10歳
比較的しっかり者の兄。
いつも妹の手を握って行動しているのは
手を離すと絶対にお互い迷子になるから。
「どうしよう、また迷子だよー」
フレネ・ラーグ ♀ 8歳
泣き虫で怖がりでおねしょの治らない妹。
兄のユーハンと共に微弱ながらも水を操るフォースを持っている。
単体だと何も出来ないが、二人揃うと自在に水分を操れる。
「お兄ちゃんどこー?ふえ…ふえぇぇぇん」
ヤミ「つきましたよー」
闇の巫女の案内で辿り着いた光の神殿。
アース「随分と綺麗だな…」
ヤミ「はい?」
犬「くぅ〜?」
アース「お前から聞いた話では光の巫女は息絶え、この神殿の主人は数年来不在の筈…
この整いぶりは異常だ」
剣華「!」
アースの言う通り、建物というものは人が住まなくなると急激に荒廃するものだ。
しかし、その神殿はまるで建てられたばかりのようであった。
大理石の部分は磨き上げられ光を放ち、庭木は綺麗に剪定され、芝生も刈り揃えられている。
スー…
埃がたまりやすく、掃除し忘れがちな部分を指で触る剣華。
剣華「完璧だ…」
触れた指に変化はない。
剣華「人が居たとしても普通はここまで完璧にはそうそうできたものでは…ッ!」
アース「む…?」
二人の剣客は気配を察知し得物に手を伸ばす。
ガサッ
ヤミ「あら、かわいいアヒルさん。」
アヒル「ブドウはありますか?」
アース「無い。」
アヒル「ブドウはありま」
アース「無いと言っている。」
アヒル「ブドウは」
アース「無い!」
アヒル「ブド」
アース「新しい技の実験台になりたいらしいな…」
アヒル「!」
アース「ふう…何なんだ…意味がわからん…」
ヤミ「くすくす」
アースを見ながら微笑する闇の巫女。その手には鳥五目ご飯が。
アース「無駄に疲れた。動物同士貴様にやらせるべきだったな。」
アースは愚痴りながら焼き鳥をかじる。
剣華「そうですね。」
頷きながら唐揚げをつまむ剣華。
ランチョンマットの上には色とりどりの料理が並んでいる。
鳥料理づくしだ。
犬魔「くぅ!?」
おこぼれを食ってた犬魔王は急に振られたので骨が刺さったらしい。
ヤミ「さて、おなかもいっぱいですしいきますか、つえをとりに。」
アース「ククク…準備は万端だ」
剣華「抜かりはない。」
犬魔「グガガガガ…(骨が…!)」
犬魔王の苦しみをよそにこの三人、ノリノリである。
ヤミ「…あら?」
犬魔「グゲ…(やっと気付いて)」
剣華「囲まれましたね。」
アース「そのようだな…神殿の防衛…或いは歓迎されざる居候か…いずれにせよ、障害となる輩はただ、斬るのみだ。
クックック…来い…刻み尽くしてやる…」
GJ!
ハーン・ニーバル ♂ 39歳
ストラティゲム皇帝と同姓同名の殺人鬼
「殺しは力じゃない。頭だ」
「オツムの違いを見せつけてやるよ。凡才ども」
おかえりなさーい!GJです!
犬カワイソスw
ロスヴァイセ ♀ 20歳くらい
トレジャーハンター。
人によってコロコロと性格を変える子供っぽい女性。
故意にやってるのか素なのかは不明。
くしゃみがかなり個性的。しかもバリエーション豊富。
「あークソッ!馬鹿にしやがって!!」
「やだ、誤解しないでくれる?」
「ぶえっくしょぉい!ハァーどっこい!!」
ヴェルミリオ ♂ 20歳ぐらい
トレジャーハンター。
ロスヴァイセにかなり振り回され気味で、人生を諦めきっている苦労人。
ロスヴァイセを何故か「大将」と呼んでいる。
「大将、これは単なる墓荒らしだと思うんだけど」
「大将ってくしゃみで人殺せそうだよね」
「レディじゃない、ちぃともレディじゃない!」
145 :
ゲーム好き名無しさん:2007/05/22(火) 18:24:50 ID:vWWjfbKzO
ピスタチオ・エカール ♂ 14歳
自称天才発明家の少年。
妙な物ばかり作るので、いい発明品もまとめて粗大ゴミとして捨てられたり、
本人が生ゴミに出されたりする。
「どう聞いたらそうなるのさ!」
「姉さんって鬼畜だよね」
パプリカ・エカール ♀ 18歳
ピスタチオの姉。
空耳大王で信じられないような聞き間違いをする。
弟をいじるのが好き。
「何ぃ?入れ歯がどうかした?」
「その顔が見たかった」
「流石は我が弟!」
アース「…」
光源は下弦の月と焚き火のみ
剣華「…」
炎の中で弾ける薪と風に揺れる草木だけが音を奏でていた。
ヤミ「くしゅっ!」
「ぼがぁぁーどぉぉぉ!!!
くーーーわーーーせーーーろぉぉぉぉ」
「ガアアアアッ!」
「ピキー!」
「アナタニ ピッタリノ ビデオハ ナースノ……」
剣華「なぁす?」
キングスライモ「ぶるあああああ!!」
コゴーシザーコ「らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!」
闇の巫女のくしゃみを皮切りに、猛り狂う多くの魔物達の咆ロ孝。
静寂は一瞬にして失われ、瞬く間に戦場へと姿を変える。
剣華「いざ尋常に…参るッ!疾風ぅ怒濤ぉお!!(一瞬にして幾重にも斬撃を放ちながら敵陣を疾走する 相手は死ぬ)」
アース「狂い咲け!闇牡丹・百花繚ォ乱ッ!(闇の焔のような剣気を翔ばす斬撃技を連発する 闇の華が咲いた瞬間相手は死ぬ)」
ヤミ「りみてっどふぉーすしゃどーふれあー!(はあと)(闇の焔で一瞬にして周囲の大気ごと相手を焼き尽くすエターナルフォースシャドーフレアの弱体版 大抵の相手は死ぬ)」
それぞれ己の持てる大人数相手の技を放ち、冷静に魔物を始末してゆく。
犬魔「死ぬ!マジ死ぬ!」
スライモ「ぷるぷる!ぼくはわるいスライモじゃあべし!」
北斗神拳をくらったかのようなスライモの断末魔。アースの一撃によって果てたそれを最後に、周囲にひしめいていた敵対する魔物はすべてその生涯を終えた。一分にも満たないほんの一瞬の間に、である。
もとよりこの三人にそこいらの魔物がかなう筈も無かった。
剣華「相手が悪かったな…来世ではもう少し賢しく立ち回る事だ…まだ居たか!」
拍手が聞こえた少し離れた木の上の方へ振り返る剣華。
「ンフ…いい景色ねぇ…」
拍手の主は恍惚の表情で死屍累々の光景に似つかわしくない台詞を言い放った。
アース「いい景色…か、ククク…まともではないな…何のつもりだ…?」
「ンフ…武士っ娘ちゃん、ワタシは敵じゃないわ。そして剣士さん、悪いけどワタシが用があるのは後ろでほけーっとしてる闇の巫女、アナタよ。」
ヤミ「ほぇ?わたしですか?」
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
「そう、アナタよ。闇の巫女さん。
ンフ…ワタシはティーア、ティーア・グラヴィス。重力の巫女。」
その女は自分が重力の巫女であると告げた。
ヤミ「重力の巫女さん?はて…あまりききおぼえのないフレーズですねー…
フォースの巫女はだいたいはあくしてるはずなんですが。」
アース「フム…」
剣華「!大丈夫かポチ!」
犬魔「今までで一番死を身近に感じました。」
闇の巫女とアースが考えている一方、犬魔王は剣華によってやっと助けられた。
ティーア「ムリもないわぁ…アナタたちフォースの巫女は有名だけどワタシ達は言わば影の存在、道を外れた巫女を狩」
アース/剣華「…」
シャキン!/チャッ
アースと剣華に白刃を喉元へと突き付けられるティーア。
ティーア「るのがオ・シ・ゴ・ト。標的には知られてない方がやりやすいでしょお?
ンフ…焦らないで最後までお聞きなさいな。」
少しでも動けば二人の剣客が己の首を確実に落とすという緊張感、そして彼らから発せられる剣気と殺気で埋め尽くされた空間。
常人なら居るだけで窒息死してしまうようなその場所で、彼女はまさに自然体だった。
剣華「敵ならば…斬るのみ…」
アース「ククク…巫女を狩る巫女か…面白い…この状態で殺れるものなら殺って見せて貰おうか…」
なおも重力の巫女は続ける。
ティーア「…ふう…恐い恐い。言ったハズよぉ?最後まで聞くようにってね。」
ティーア「ワタシもこう見えて幾星霜…気が狂いそうな程の刻を過ごしてきたわぁ…
ンフ…実際気は狂ったのかもしれないわねぇ…そういうの、バカバカしくなって、敵に味方したくなっちゃったワケだから。」
剣華「!?」
アース「クックック…なるほど…」
ヤミ「いいですよ〜。つよくてこわれてる人は大歓迎です。」
闇の巫女はティーアの加入を快諾し、アースはティーアの喉元に突き付けていた刀を鞘に納める。
しかし、剣華は険しい表情のまま動かない。
剣華「アース殿…?」
アース「見るがいい、剣華…その女の眼を…我々と同じ、狂気に満ちたその双眸をな…
素晴らしい眼だよ…フッ…クックック…フハハハハッ!ハーッハッハッハ!」
犬魔「くぅ〜ん…」
折り重なる魔物達の骸を
月明かりがこうこうと照らしだす森で
ただ狂喜の嗤い声だけが
総てを蹂躙していた
とりあえずひと区切りといったトコでしょーか。GJしてくれたひとサンクス!相変わらず低クオリティですまない。
いちおーこの後どーするかの骨組みくらいはあるけどまだ曖昧な感じなんで書きたい人は勝手に続き書いちゃっておkです。楽しくやってきましょー。
やっぱアースはフハハだよね!
151 :
ゲーム好き名無しさん:2007/05/24(木) 15:42:10 ID:Mrlvd7rdO
ケイ・イカルガ (16)
銀髪と青いバンダナが特徴の剣士。
育ての親であり師であるシン・イカルガが死の直前に残した
「お前はまだ世を知らぬ、世を知れ…そして己を知れ」
という遺言を受け、里を降り、旅を続けている。
宛がないわけではなく、
冒険者として各地に名を馳せながら、
世界の常識を学び、成長しようと努力している。
旅の途中で氷の魔剣「フェンリル」と契約し
行動を共にしている。
まだ未熟であるが師譲りの剣技のキレと魔剣の力で様々な事件を解決しており、
他の冒険者からは「銀色の雪」と言う名で呼ばれ、軽く話題になっている。
師の影響で無口で表情に乏しく、
周りから誤解を受けやすいが、本人は至って好奇心旺盛で熱血漢な少年である。
フハハGJだよフハハ
カリュード・モリノー おっさん
ベテラン狩人。片言の田舎弁をしゃべる。
幻の魔獣クマサンを追っている。
「でらーオソガイデスネー」
クマサン
多くの旅人を屠ってきたピンクのドでかい熊。
頭にリボンをつけているが決してメスではない。愛煙家。
「やられたらやり返すのが流儀だ」
「ぷち殺すぞ」
フェンリル
古代の大戦の時に魔導兵器として作られ、
その力の恐ろしさゆえ封印されていた魔剣。
手にした人間と血の契約を結び、
契約者の精神力と引き換えに氷の力を与える。
かつては数千の兵を蹴散らしたほどの力を持っていたが、
数千年の時を経て力は遥かに弱まってしまっている。
とは言えそれでも魔剣自体のポテンシャルは高く。
100%の出力で半径50メートルの範囲の気温をマイナス40℃まで下げたり、
刀身を絶対零度にして、斬りつけた相手を瞬間冷凍させるほどの力を兼ね備えている。
最もその力を発揮するには、
媒介となる契約者の精神力にかなりの負担を要する。
剣には疑似人格デバイスが内蔵されており、
人間と同じ感情を持ち、言葉を話す。
数千年の間封印されていたせいか、魔神のような言葉遣いで話し、
調子に乗りやすい性格になってしまっている。
偶然立ち寄ったケイにより封印が解かれ、彼と契約を結んだ。
その数千年の経験を活かし(なにもしていないがそれなりの知識は持っている)
ケイをサポートしている。
捕捉、170センチの大剣であるが、
契約者ならば、非力な赤子でも軽々と扱うことが可能。
ケイ(cv下野絋)
「悪いがその考えは好きになれない」
「…斬る!」
「やりすぎだフェンリル、抑えろ」
「俺が行かないと、あの子が…。」
フェンリル(cv若本則夫)
「心配するな、凍っても人間は氷の中で眠るだけだ、死にはせんわ。」
「その体で我が力を使えば、貴様の体が持たん。」
「フハハハハハハハァ〜!ひれ伏すがよいわぁぁぁ!!」
「我と血の契約を結べ、さずれば貴様の精神を糧に新たな力を与えてやろう」
やりすぎた…自重しまふ。
私を笑い殺したいんだってことはよくわかったぜ!w
イリダートシュピールおじさん
聞くと踊りたくなる音を出すド派手で奇妙な笛を持つおっさん。
格好もド派手で道化のような服を着ている。
「吹くよ〜吹いちゃうよ〜ホラ吹くよ〜」
メルロット・チェーネレ ♀
上のおっさんと一緒に居る人。
やっぱりド派手な服装で、頭にズボンのような帽子をかぶっている。
小太鼓うるさいです。
「奇妙で奇天烈がモットーでおじゃりまする」
パンペパート ♂
目つきと口の悪い、火を噴く猫。
マスコット的存在。
「俺のどこをどう見たら猫に見えるんだ!」
ワダノツミ
昨日夢に出てきた食べ物
どう見てもポップコーンです。本当にありがとうございました
メルヘン王国
争いも無く全ての国民が幸せに暮らす、夢と希望と花でいっぱいの国
軍事力に関してはアークウェイよりはマシな程度だが、全ての国と極めて良好な関係を保っているため特に問題は無い
イチツルギ
ニツルギの兄。ババ抜きがめっちゃ強い
ヨツルギ
ニツルギの弟。神経衰弱がめっちゃ強い
ゴツルギ
ニツルギの弟。スピードがめっちゃ強い
ムツルギ
ニツルギの弟。七並べがめっちゃ強い
ナナツルギ
ニツルギの弟。大貧民がめっちゃ強い
ヤツルギ
ニツルギの弟。ブラックジャックがめっちゃ強い
クツルギ
ニツルギの弟。トランプタワーを組むのがめっちゃ上手い
トツルギ
ニツルギの妹。トランプ占いがめっちゃ得意
ミツルギ
学園都市アルトリスの高校生探偵
ニツルギとは名前が似ているだけで何の関係も無い。ブレイディアの長老家とも何の関係も無い
ユーリス・デュール ♂ 15歳
──「君はいい眼をしているな…いつかきっと何か大きなことを成し遂げる眼だ。」──
──6歳の少年の心に深く刻まれた剣聖と呼ばれた男の言葉。──
──15の誕生日をむかえ、少し大人になった少年は広い世界へと旅立つ──
「世界一の剣士はあの人だからね!オイラは世界一の槍使いになって槍聖って呼ばれるようになって認めてもらうんだ!」
「ちくしょー!バカにしやがって!絶っっつ対に認めさせてやる!」
ニーナ・フェミニー ♀ 26歳
超フェミニストの女。ウザすぎる。
「ちょっと!レディーファーストよ!!」
「先に上がれハゲ、下から覗くんじゃねえ死ね」
「女性の寝顔を見るなんて、とんだセクハラ坊やね」
ビジュツ・サトウ ♀ 29歳
トシコ・ムラカミが通う小学校の美術教師
「じゃあ来週までにみんなのおうちの人を描いてきてね」
ベルーナ・タンジェリン 幼女
なぜかいつも赤ちゃん用のおしゃぶりを口にくわえている幼女。
このおしゃぶりが無いと発狂したように泣き喚く。
興奮しすぎると何しゃべってるか分からない。
「ベルはもう大人だもん!お子様じゃないもん」
「モガモガモガモガ!モガ!モガモガモガ!!」
(神^ω^神)ぴ〜りかぴりらら〜おジャ魔女感動をありがとおおーーーー!!
(神^ω^神)おジャ魔女どれみ全シリーズ制覇
(神^ω^神)その後で感じた素敵な胸ドッキン、感動をありがとう
(神^ω^神)どれみちゃんの卒業式姿最高でした
(神^ω^神)全部の板の皆に届け!この神の思い!!
セリーヌ・レグラシオ ♀ 26歳
ローク・レグラシオの妻にしてラグレシアンの真の支配者
元々は側室として迎え入れられたが、ロークを色香で惑わし、正妻を無実の罪で処刑させた
その正体はストラティゲムの工作員
「何も迷う事は無いわ。あなたは全て正しいんですもの」
ダイキリ ♂ 24歳
弟の前だといろいろと必死(悪い意味で)な兄。
見栄を張ったり知ったかぶりをしたり
すぐ調子に乗ったりしょうもない人。
「どーだすごいだろう」
「ふ、ふはははもちろん知っていたとも!」
クズキリ ♂ 17歳
この歳にしては非常に稀な、純粋な弟。
兄を心から慕っている良い子。
兄を馬鹿にされるとブチ切れる。
「兄上さすがです!」
「兄上はもちろんわかってますよね!」
ストレッチ球団
地域密着型の野球チーム。
野球界のハルウララ。
窓際の人 多分♂
夢に出てきた怪しい人。
上から謎の言葉を投げかけてぴしゃっと窓を閉める謎の人。
声だけ聞こえて姿は見えない。
「今が旬の盛りのアンコウ!」
「水レタス!」
アスベル・ファイザー ♂ 12
軍師に憧れる少年。~
水属性の補助系のフォースと、攻撃系のフォースも少し使える。~
しかし、いつも抱えている重たい兵法書がメインウエポンなのかもしれない…~
師匠募集中。
「うわー!本物のコーメーさんだ!かっわいー!そうだサイン!サイン下さい!」~
「シェロットさんマジイケメンだ…ボクもあんなふうになれるかな…」~
「マゴコさん顔色悪いなあ…助けてあげたい…」~
「なんでもやります!どうか弟子にしてください!」
ベゼ・ベクテ ♀ 10歳
「ものすごいヒラメキ」がウリの少女。
奇天烈で奇妙な提案ばかりするが、本人は自信たっぷり。
語尾が「のー」だったり、奇妙な方言でしゃべる。
「ファンシーでメルヘンぞよのー」
「なんぞこれー」
メーワ・クトー おばはん
「引っ越ーし!引っ越ーし!さっさと引っ越ーし!しばくぞ!!」
トラファルガー
ライオン像に魂が宿った怪物。
硬い、強い、重い、狂暴、妙に頭がいい
大体そんな感じ。
いつも喉の調子が悪いのが玉に瑕。
「が…がお…」
「ファフォーッ!」
「トラッテユーナ」
セクス・エロイン ♀ ?
存在自体がR18な女。
放送できないので常にモザイクがかかっているが、結構美人らしい。
「(ピー)」
プリン
凶悪なモンスター。ぷるぷるしてて弱そうなくせに
攻撃は弾くわ顔は凶悪だわ攻撃は最悪だわ体力はあるわでとにかく嫌なモンスター。
食べると美味。ゼリーやムースなどの亜種も居る。
オメガプリン
ものっすごいクセのある味らしいモンスター。
全国の美食家が追っている伝説の存在。
ヴィリー・リアント ♂ 27歳
エスシャンテ王国の生体学者。ルージュのフィアンセ
外見がムキムキにならずに筋力をアップするトレーニング方法や、脂肪燃焼を促進させるサプリメントなどを開発している
「美を求める心が、科学を発展させるんだ」
創文のスレでムラカミシリーズがすごい勢いで増えてるんだが。
本当だw盛大に噴いたわ
ニラ茶
この世界で一般的に飲まれているお茶。結構うまいらしい。
カイゼル・スタンピート ♂ 38歳
元エヌエチケキョイク帝国の工作員
8年前、メルヘン王権を内部から破壊するために潜入したが、あまりに居心地が良かったためそのまま定住した
現在は顔は恐いが心優しい水夫として幸せな生活を送っている
キャロライン・モーファイス ♀ 32歳
元ストラティゲム帝国の諜報員
10年前、情報収集のためメルヘン王国に潜入したが、あまりに居心地が良かったためそのまま定住した
現在は二児の母として幸せな生活を送っている
アルファルファ・スノーグラス・ベイルゼンガモフ
♀ 18
長ったらしい名前で貴族系かと思わせるが、実際は感じのいい農家のねーちゃん
乳製品が大好物で、幼少より摂取しており、そのおかげで高身長+牛並みのきょぬーのステータスをデフォルトで所持
愛馬の濃厚みるく号とは子どもの時からの付き合い
視力が馬鹿みたいに良く、5キロ先の野兎くらいなら猟銃で軽く仕留められる
現在農業を手伝ってくれる婿を探している
「野菜はいらんかー?」
「オラの婿さにならねーか?」
「さいたま?ダメさーあげんところ」
ドロウヒー おっさん
シュールなおっさん
存在自体がシュール、ギャグもシュール
何もかもがシュール。ゲシュタルトが崩壊しようともシュール。
キンバリー・ニクソン ♀ 29歳
ムキムキのお姉さん。
そりゃもうムッキムキのお姉さん。
「私が出るしかないようだな…」
>>182 35才の喧嘩が日本一強いお姉さんかよwww
トッド・ルー・レット ♂ 42歳
いろいろと無茶苦茶な、ギャンブル好きのおいさん。
ルーレット式の勝負を挑んでくる。
「あいおめっとさん、タワシだよ〜」
「ありゃ、ギロチンだね」
「青汁だぁー、こりゃ健康的!」
謎の昆虫
虫のようで、クソおしゃべりな謎の生物。体長はおよそ20p。
二足歩行で歩き、ブラザーソウルを熱く語ってくる。
踏み潰すと「ぷちゅりっ」と嫌な音がする。
オグー ♂
謎の昆虫トリオの一匹。
女性のパンツを見るためならどんなことでもする。
「YO!ねーちゃん!いいケツだな!」
グルック ♂
謎の昆虫トリオの一匹。
事あるごとにブラザー認定してくる。
「ブラザァァァァァァァッッッ!!」
ダニー ♂
謎の昆虫トリオの一匹。
挨拶の次に出てくる言葉が微妙に鬼畜。
「よお○○!お前死んだって聞いたぜ!」
パンプルネール
恐ろしい声をもつ魔物。地獄の底から響くような恐声。トリハダものです。
普段は口にチャックがしてあり、拘束着のようなものを着ている。
無駄にプリティな首輪と紐がついている。
二足歩行で、しかも2m以上あるので超威圧的で怖い。
「も゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙」
エモルカ・レンネット ♀ 13歳
パンプルネールをネルちゃんと呼んで可愛がる少女。
魔物をツギハギしてキメラを作るのが好きで、ネルちゃんはそのキメラのうちの一匹らしい。
「ネルちゃんはそんなに凶暴じゃありませんわ」
「これだから頭にウジの湧いたおバカさんは…」
Mさん ♂ 30代
一目ぼれした女性の家に挙がりこんで手を握り、
「奴隷にしてください」と懇願するド変態。
最近痛いニュース系多いなwww
ヌルハチ
皮脂腺がとても発達しており全身が脂でギトギトヌルヌルテカテカしているモンスター。
皮脂腺から脂を飛ばして攻撃してくる。
ものっそいキモさ
天竜弧月 ♂ 年齢不詳(恐らく20代)
・東方の島国から来た『忍』と呼ばれる戦士。
異国の服を纏い(戦闘服らしい)顔は鼻から下が布で覆われてよく見えないが美形っぽい。銀髪翠眼。
特技は情報収集、隠密行動、気配を消す。また、野草にも詳しく手近な草から薬を作り出せる。
いわゆるベタな完璧超人の彼の弱点は恐ろしいまでの料理下手と超絶的な味覚音痴。
本人曰く、何でも喰えることは生きていく上で有利、だそうだが負け惜しみにも聞こえる。
さらに髪や瞳の色から推測できるように彼自身は東方の生まれでは無い。
『天竜孤月』という名は自分で勝手に付けた偽名で本名はシルヴァン=ブレイブストーン。
わかりやすく言えば、なんちゃって忍者のコスプレ兄ちゃん、しかし実力だけはあるという変人だ。
ダルグ ♂
誰かを執拗に付けねらう暗殺者。
しゃべり方がからみつくようで非常にキモイ。隠れようとせずに堂々と付回してくる。
「○○さぁんでぇすかぁ〜?」
ガイスト ♂
誰かを執拗に付けねらう暗殺者。
常にラリってるようで歩き方はヨタついてるしやたら巻き舌でしゃべるわでキモイ。
ぶっちゃけ暗殺者がラリッてるのは問題だと思う。
「デルリィィィィィィシャス!!!」
ゴアラ
ふわふわの可愛らしい容姿で握力1tを越すと言う究極の魔物。
両手を広げて追いかけてくる姿は非常に可愛らしいが、
下手に抱き上げようとすれば間違いなく全身の骨が砕けるので注意が必要。
リスベット ♀
顔は綺麗だが身体には大きな口と眼がついている悪魔。
人間を観察するのが大好きで、いつもけたけた笑いながら観察している。
悪戯好きで嫌がらせとしか思えないような魔法をかけてくる。
「な行がにゃ行になーる…な行がにゃ行にな〜る…」
「よーしリスはあなたに吐き気が止まらなくなる呪いをかけちゃいまーす☆」
マーゴット ♀
顔は綺麗だが、身体の各部が腐っていたりする悪魔。
悪意の塊で、人の心を傷つけることを至上の喜びとしている変態。
爪を自在に伸ばしてデュクシしてくる。
「ケツからハバネロ食って死ぬといいよ」
「デュクシ!デュクシ!」
タルクス・シェイド ♂ オッサン
邪神官サマズに手を貸し、邪神を復活させようとしている男。漆黒の鎧をまとっており顔などは見えない。
実はロナウドの親父で本名はローナード
195 :
台詞忘れてた:2007/06/26(火) 12:21:08 ID:sYyeX2dyO
「そうだ…それでいい…」
話を最初からリセットとかしないか?
それか、ロナウドを主人公にした学園物を新しく始めるとかさ。
全力で反対。
ここで出たキャラを使って新たにストーリー作るんならともかく
リセットはなぁ…モッタイナイ
ifの世界とかパラレルワールドってコトにしてやればいいのかな?
区別しやすいように注意しないとなあ…
リセットは流石に悲しいっスよ…
>>196 >>198みたいな感じで区別しやすいようにしてくれるんならガンガン書いてくれ!
楽しみにしてるぜ?
ついでにキャラ投下
ゴアル・フォンソマン ♂ 32歳
ダマクスの南方にある島国の若き王様。
あまり王様っぽくなく、普通に農民に混じって働いてたりするので領民からの人気は高い。
この地域の特産品であるナンゴーという甘い果実が最近ブームのため、結構忙しい。
「君もどうだい?」
リセットには反対だが新しく始めるのは自由だ
トルチェレキオード
夢に出てきた三体ワンセットで行動する
機械っぽいようでネジのようなモンスター。
何らかの音を切欠にリズミカルな手拍子を始める。
片足は収納し、もう片方の足だけで飛び跳ねて追いかけてくる。
蹴り技が痛すぎる。
小田桐「なんで倉庫を狙う?ダマクスの姫をつかまえにきたんだろ!」
エッタ「……作戦内容もわからないで張り込んでたんですね。
…まぁ冥土の土産に教えて差し上げます。
祭りに投げるトマトを、コノ、博士特製の超鋼トマトに替えて……」
きゃきゃとテンション高くポッケからトマトを取り出すエッタ。
小田桐「祭りをぶち壊し、混乱に乗じて姫を誘拐、さらにエヌエチケの適当な奴でもケガさせて
アプリとも戦争ができる大義名分を獲ようという腹か。」
得意げに説明していたエッタを遮り小田桐が出しゃばる。
エッタ「……そうです!農業しか取り柄のない国ですから、別にいりませんけどね。」
小田桐「そんな簡単に作戦内容を明かすな……兵士失格だぞ。」
軽く侮蔑する小田桐。エッタは途端に無表情になる。
エッタ「変態!自分で聞いて……よく言います!」
小田桐、目がけ超鋼トマトを投げると、両手に『ギラギラ光る鋭利な何か』を持ち
一直線、小田桐に向かって走りだすエッタ。
小田桐は一瞬、虚をつかれる。この作戦行動に、たった一人で当ると言うコトは、実力があると言うコトだ。
なのに、このエッタはあまりに弱すぎる。ソコらへんにいるガキとたいして変わらない強さだろう。エヌエチケは人材不足なのか?
エッタが走りだした瞬間に、実力差に気付き、少し悩むものの二発撃つ。
一発目は超鋼トマト。二発目は左胸、つまり心臓に向かって。
俺の狙いは完璧だ。そして相手は『多少、訓練をした程度の小娘』
勝利を確信する。
一発目、いくら硬いと言っても所詮トマト。銃弾と衝突し飛散する。
小田桐の視界は一瞬、赤で埋め尽くされる。
二発目、エッタの実力では避けられないはず。呆気なく地に倒れているエッタを小田桐は想像する。
そして、飛散したトマトは重力に従い地面にボテッと落ちる。
エッタの死体はソコにはない。
エッタ「ここです!」
すぐ近くからの声。それと同時に首めがけての斬撃。
小田桐「つぅ!」
何時の間に!?、さっきまでのは演技か?
疑問が浮かぶが、直ぐ様、上体を反らし避ける小田桐。
多少実力を隠してようが小田桐とエッタの差は埋まらないのである。
エッタ「んふっ」
抑えきれない笑い声と共に不敵な笑み。
それに合わさりエッタのリーチがグーンと伸びる。
完璧に避け切った筈の小田桐だったが、致命傷にはならない程度に首に食らってしまいツーと血がたれる。。
上体に反れた反動と、浅くだが攻撃を食らった衝撃をうまく使いバク転をし、間合いをとる。
コートの下は裸なので、恐らくエッタは色々見てしまったであろう。
エッタ「ただの露出狂じゃないようですね。今の避けるなんて……」
色々とショックを受けたエッタは、顔を赤らめ、視線を落とす。カッコ付けてはいるが、涙声だ。
小田桐はそんな少女を睨む。彼女の手も赤く染まっている。
しかしその両手にある筈であろう獲物がない。
小田桐「フォース……」
首から滴れる血も拭わず小田桐は試すように呟く。
エッタ「ンフフ、違いますよ〜、コレはフォースではありませ〜ん♪」
エッタの右手はシュタ!っと一瞬にして一回り大きくなる。
いや大きさだけではない。爪は鋭く伸び、黄色にチョコチップブチ撒けたような色の毛が生えている。所謂、豹柄である。
小田桐「………エヌエチケの生物兵器か。」
エッタ「当たりです。」
当然だが実際の豹よりエッタの方が断然速い。
小田桐「だが俺の勝ちだな。」
エッタに、逃げ場の無いよう五発、横一線に撃つ小田桐。
エッタ「あっははは!そうは問屋が卸さないですよ!」
心底楽しそうに笑うエッタ。
エッタ「上はガラガラですよ!」
余裕たっぷり、エッタは銃弾をギリギリまで引き付け、空中に飛び上がる。
エッタ「では、ごきげんよう。」
空中から、小田桐、一直線に飛び掛かるエッタ。すでに全体は豹化していて、鋭い爪は小田桐を指している。
小田桐「ああ、ごきげんよう。」
バーーン!とまた、銃声が鳴り響く。
エッタが飛び上がり切ったコロには、小田桐はエッタに銃口を向けていたのだ。
空中を大ハシャギで飛んでいたエッタはボテッっと重力に従い、落ちる。
エッタ「きゃあぁあぁぁ!」
重く、痛々しい音と共に地に落ちたエッタ。
血がダボダボ出てる、銃弾を受けた右手で、受け身もとれずに落下。それでもヨレヨレと立ち上がる。
エッタの落下中に銃弾を装填し直した小田桐は、念のためエッタに銃口を向ける。
エッタ「名前には……意味があるものです。」
静かに呟くエッタの両手からは、キラキラと何かが輝く。
当然、それは鋭く尖った爪ではなく、透き通るような神秘的な光だ。
小田桐「そうか。死ね。」
エッタの変化に勝負を急ぐ小田桐。先程と同じく五発、横一線に、撃つ。
エッタ「氷の巫女の名前は『スー・ゴイ・ワザ・カンガ・エッタ』」
先程と同じく飛び上がり、回避するエッタ。小田桐も上空のエッタを撃つ。
しかし、エッタの様子は違う。こんどは両手のキラキラを掲げる様にしている。
エッタ「私は『エスメラルダ』、縮めて『エッタ』」
そのキラキラは一瞬にして固まり、氷になる。
小田桐の銃弾は、氷に行く手を阻まれる。
エッタ「私は氷を継ぐ『人工巫女』です!」
氷の盾は落下する。物理法則を無視し小田桐に向かい。
誰かがウィキ更新したら、貼ろうと思ってたけど、なんかマジでやばそうなんで少しだけ投下
gjだぜぃ!まだいたんだな・・・バンボーの人・・・ヨカッタ。
PCの調子悪くてリカバリしたせいでこのスレの分しかデータが無いからできない・・・ごめん。
GJ!かわいい小田桐だなww
ちょっと目の前の課題から逃避しようと軽い気分転換のつもりで
投下されたキャラをウィキにせっせせっせと移してたら二時間くらいたってるし疲れたし・・・
やっちまったぜ!
抜けてたりしてたらおながいします。
あと話のほうはまったく手付かずですがね・・・
>>210 おまえ…狂おしいほどGJだぜ!
乙カレー!!
ラートカ ♀ 30代?
入り江の洞窟住まいの魔女。
大きな鍋でぐつぐつと何かを煮込んでいたり、頭蓋骨を頭に被ったり、虫をスナック感覚で食ったり、
前触れなくトランスしたり、突然ミートソースの怨霊に憑依されたりする変人の中の変人。
いつも何らかの儀式をしているので歯を真っ黒にしていたりヤマンバメイクだったりする。
「ひひひ…さあ始めようかねぇ…」
「この麗しいレディーの顔を拝んでおきながら逃げるとは…」
212 :
ゲーム好き名無しさん:2007/07/03(火) 00:35:48 ID:6F3KvGeQO
関連キャラとかなかなか芸が細かいじゃないか…GJだぜ?
>>210 乙んつん!
エルッキ・ガンコナー ♂
言い寄り魔。若い娘を次々と口説く。
口説かれた娘たちは皆がみな恋心を抱くが、ガンコナーはさっさと姿を消してしまう。
このため娘たちはガンコナーのことを恋こがれて
やがては死んでしまうってばっちゃが言ってた。
巨人族
深い森の奥や、山に囲まれた谷に住む種族。
身の丈は3mほどで、手は下につくほど長い。
人と言うより岩の塊のような風貌をしている。気は優しくて力持ちらしい
ガハガハ ♂
巨人族のおっさん。ガハガハと笑うためガハガハと呼ばれている。
人間と小人の区別がつかない。物忘れが激しく、勘違いも多い。めっちゃポジティブ。
「なんだ小人か!ガハガハガハガハ」
「オイ!おれの夕飯の魚しらねえか!……頭にのっかってるって?」
ウィキ更新乙であります!
ジェラード ♂
夢に出てきた侍の男。
絶対に刃物で傷つけられることが無いという刃物避けのおまじないの数字、6を持っている。
マイペースでよく人の話を聞いていない。
カルアに振り回されているがどうでもよさ毛に見える。〜したらいい、が口癖。
「好きにしたらいい」
カルア ♂
夢に出てきた泥棒の少年。
絶対に弾が当たることが無いという弾除けのおまじないの数字、1を持っている。
1と6であわせて7=7は幸運の数字=俺ら二人揃えば無敵じゃね?という
わけのわからない考えに至り、無理やりジェラードを相棒にして引きずり回している。
「とりあえずすげえお宝狙おうぜ!」
夜風が心地よく流れる。空気は澄み渡り、星がきらきらとまたたいている。
星読「ふふ…今夜は七夕…星が綺麗ですね…」
ファラツィスカ「ふぅむ…ここはいつでも星が綺麗だからな…私にはよくわからん。」
ロコ「まあきんにくばかにはわからないでしょーね、うんうん。」
ファラ「余計な世話だ。幼児体型は黙って短冊に願い事でも書いてろ」
久美「ま…まあお二人とも…」
ロコ「べーだ!」
ファラ「ふん…」
くだらない争いを始めた二人を止めようとするも、久美では力不足だった。
ロコ「ふぉーすだんをくらえー!」
ファラ「ドォラゴンフォースっ!」
フォースの弾丸をファラツィスカめがけて連発するロコ、
そしてドラゴンフォースで極限まで高めたスピードと反応で雨あられのように降り注ぐそれをかわしまくるファラツィスカ。
まるで弾幕シューティングの神プレイ動画の早送りだ。
久美「あうあう月夜さ〜ん!」
星読「…元気すぎるのも…困ったものですね…」
久美「うう…」
ファラ「どうした?あたらんぞ?」
ロコ「うーっ!きんにくばかのくせにー!」
今日も、星守神社はにぎやかです。
>>216 なんという平和…
見た瞬間に分かってしまった
こいつらは間違いなく癒し系
ウェンディ
謎の実験によって変異し、
一昔前の闘犬漫画のごとくムッキムキになってしまった犬。
顔だけ見ると優しそう。でも全体で見ると凶悪。そんな犬。
「クゥーン」
wikiのキャラとかの関連とか一応名前だけ羅列してくようにはしてるんだけどやっぱクリックでとべるようにしたほうがいいかねぇ?
ぬこの人はついに居なくなっちまったんだろうか…職人はもう…バンボーの人だけ…?
>>218 クリックで飛べたら便利で素晴らしいですね。
ぬこの人は忙しいのかな。まあまったりキャラでも考えて待ちましょう。
ガーベラ・リエール ♀ 19歳
巨大注射器を持った植物系魔法を使いこなす魔女。
巨大注射器を巨大のこぎり(もしくは巨大斧)に持ち替えて
襲い掛かってくることもあるので魔術師と言うよりアタッカータイプとも言える。
勘違いが多く、思い込みも激しい。感情の起伏も激しい癒し系。
「大地に栄養注入〜♪」
「うおおおおお植物の怒りを思い知れえええええ」
やっとocn規制トケタ
リンドクーシー
犬ぐらいの大きさの翼のないドラゴン。
卵から育てなければ馴れさせることは出来ない。
鳴き声は「ワン」
ルーブダル
ライオンとトカゲが混じったような巨大生物。
体長は尾も入れておよそ4m、地面から頭まで1m80ほど。
鋭く大きな牙と爪を持っている。
その体でじゃれ付いてくるので全力で逃げたほうがいい
221 :
ゲーム好き名無しさん:2007/07/19(木) 18:17:47 ID:NtQ9QG220
age
クーイルン ♀ 13才
ナルコレプシーという突然眠気に襲われる病にかかった少女。
話の途中だろうがなんだろうがその場でぶっ倒れる(もしくは立ったまま寝る)
寝息がメルヘン。
「すやすや…」
「よーしがんばるぞー!…すやすや」
ローレック・エーク ♂?
大きい野牛の頭蓋骨にフードつきローブと言う怪しい格好をした
奇妙な言葉を話す謎の人物。特技は早読と丸暗記。
暇になると大抵その場でクルクル回ってるか、ルクソールを追いかけている。
何者かに追われているらしい。
「ヨーグルトソース!ペラペラ!」
「ボコクゴデオケ。」
ルクソール・ドー 性別不詳
ローレックが何を言っても「うい」か「うぃー」しか言わない人物。
ローレックと同じ格好をしているが、色で見分けられる。
趣味は花に水をやることと小動物を追いかけることと人の顔にヒゲを生やすこと。
何者かに追われているらしい。
「うい」
「うぃー」
224 :
ゲーム好き名無しさん:2007/07/23(月) 01:59:44 ID:zRZpmEx8O
職人期待age
グリーズ ♀ 17歳
6歳のときに熊に拾われ、熊に育てられた少女。
巨大な刺身包丁のような剣を軽々と扱う怪力の持ち主。
親の敵、マフィアのドン・シャケオーネを追いながら
その配下の鮭魔人やシャケノベイベいくらを狩っている。
通称くま子。好きなものは鮭といくらの親子丼。
「ザコに用は無い!お前らのボスはどうした!」「はいだらー」
キムン ♂
グリーズの育ての親。グリーズを心から愛し、実の子の様に育てている。
グリーズの敵討ちの旅に同行している。熊なのにスナイパー。
好きな食べ物はスモークサーモン。声が渋い。
「くま子、油断するな」「太ってない、着膨れしてるだけ」
ドン・シャケオーネ ♂
グリーズの宿敵。鮭に手足を生やしたような姿をしている。
しかも背が高いのでかなりキモい。普段は穏やかだが、些細なことでキレる。
以前小さな子供に「生臭い」と言われただけでその町の住民を皆殺しにした。
「ああ、あのゴミのことか」「キモいだと…この俺に向かって…!?」
本田ツル ♂ 1歳
ばあちゃんみたいな名前の黒猫。
黒猫と言ってもしょうも無いほどのピッツァなので黒豚と呼ばれている。
仰向けで寝るはしたない猫。通行妨害するのが趣味。
見た目はおっさん風味の豚猫なのに声だけはロリ気味。そんな癒し系。
「ピャー」
ピッケ族
腰から上は人、腰から下はウサギのような足のすばしこい種族。
全員に共通しているのは口のうまさと逃げ足の速さ。
ピッケ族の男性は年をとると鹿のような角が生える。
ポッケ ♂
中二病気味のピッケ族の少年。
「俺は社会の歯車になんかならないぜ!」などとほざいているが
特に何をするわけでもない。
パダ ♀
常にクールなピッケ族の少女。
クールだがいたずらにかける愛情は熱がこもっている。
シガレート王国
国民に煙草の配給があったりで20歳以上の国民の喫煙率がほぼ100&の国。
しかし20歳未満で吸うと国外追放の刑に処され、麻薬の類は死刑になるなど結構きびしい面もある国。
主な産業はやはり煙草の栽培・加工・輸出で、世界の煙草の殆どがシガレート産である。
ヴァニラ・A・ロイヤル ♂ 62歳
シガレート王。甘いマスクの素敵な爺さん。
「煙草は二十歳になってから…ルールも守れぬ輩に吸う資格など…無い。」
マイルドセヴン
シガレートの正規軍。七つの集団に分けられ、その長はセブンスターと呼ばれる精鋭である。
フォルッサ・ヤンドル ♂
恋愛至上主義の男性。
端正な容貌でもてるが、うっかりミスでぶっ殺すことが多い。
振られるたんびにうわーんと泣きながら何人か通りすがりの無関係の人を
ぶっ殺す危ない人。
「そりゃもう!切り刻みたいほどに。」
「うわーん悲しいよー」
サバ夫 ♂
いつ見ても泳いでいるカオスなおっさん。
たとえそこが小さな水溜りだろうが公園の砂場だろうが
海を泳ぐように綺麗なバタフライで泳ぎ続ける。
泳ぐのをやめると死ぬという噂があるがよくわからない。
231 :
猫:2007/08/02(木) 03:28:44 ID:pk4uaVh70
幼いころ、公園の一角にある小さな砂場がぼくらの基地だった。
近くにある水道から水を汲み、砂場を泥にしては泥団子をつくって遊んでいた。
ちかくには友達がひとり、いつも居た。
朝おきて、小学校に行ってかえってくると砂場へ行く。
そんな、そのころの自分にしては最高に楽しい毎日だった。
―――ある日のことだった。
いつもいるその友達が今日は居なかった。
しかたなくひとりで山を作ってトンネルを開けていると、その友達はやってきた。
その手に、銀色に光るものをもって―――。
気がつくとその友達は動かなくなっていた。
手にはべっとり赤い絵の具。
232 :
猫:2007/08/02(木) 03:30:24 ID:pk4uaVh70
一話。
セミの鳴き声はもう無く、それでも暑い夏の朝、俺はその暑さで目を覚ます。
時計を見ると短い針は7時を指している。
部屋のカレンダーを二・三度見直し、溜息をする。
今日から学校がまた始まる。
長い休みが終わり、鬱にもなりかねない宣告をされる始業式。
「ん……」
身支度を整えている間に休眠していた脳に血が通い始め、五感が明けていく。
買い置きしていたメロンパンの袋を開けて、食べる。
口と手以外は暇だったために、部屋を見わたす。
一人で暮らしにしてはやや広いと思う部屋。
アリトリアと呼ばれるこの学園は、学生になれる年齢であれば衣食住を提供してくれる。ここもその一つ
だ。
両親がいなくとか、そんなワケありの生活力のない若者達はこの学園のある国を目指すことも多い。
だからといって俺の両親は居ないわけじゃない。
俺の両親は俺を激しく嫌っている。
子供のころ起こした事件で俺を嫌悪するようになって、そして一人暮らしの練習という名目で俺は国境を
跨いだこの学園に厄介払いされた。
この学園がある国はダマクスという王政国家だ。
100年もの間続いた戦争はラーゼカンティという大国が勝利し、戦争を早々と止めたこの国はその属国
となっているため、ダマクスの王にはそれほど大きな権限が与えられているわけではない。
人口も150万人とまわりの国と比べればやや少ないが、科学技術は頭一つ飛びぬけている。
製鉄、機械、その他どれをとってもこの国はどこよりも勝っている。
かといって技術を独り占めしているわけではなく、むしろ協力的だった。
いまだ国間の行き来には蒸気を使った列車を使っているが、国内なら電車だ。この次は空を行き来する機
械を作っているのだとか。
他国に技術を分け与えながらもその先進を行く。それがダマクスだ。生活には何一つ不自由はない。
233 :
猫:2007/08/02(木) 03:31:24 ID:pk4uaVh70
朝食を食べ終え、掛けておいた制服に袖を通す。
「ふぅ……」
久々に着た制服は夏休みの終わりを再度実感させる。
忘れ物がないかカバンの中をチェックし終えると、俺は靴を履き部屋に鍵を掛ける。
今日は始業式だけで、学園はすぐに終わる。それだけが救いだ。
「”通り魔事件多発、被害者はどれも重症”か…」
行きがけに呼んだ寮の新聞には、そんなことが書かれていた。
さすがはアルトリアの寮とあって、学園と寮の距離は近い。
場所によったら1時間も掛かることがあるらしいが、この寮からなら15分ほどでつける。
橋を渡り、坂を上る。
自転車を使えば5分とかからない道のりを歩き、最後のでかい川に掛かる橋を渡るとそこは学園だ。
時間的にも登校ラッシュで、そのでかい川の上に掛かる橋は溢れる生徒で大賑わいになる。
俺もその登校ラッシュの中で夏休みの間会っていない学友と久々の挨拶を交わす。
「よっ、ロナウド!」
後ろから声をかけられると同時に首に腕が回る。
声からして顔を見なくて分かる。
休み中、かなり頻繁に会っていた奴だ。
「バンボーか、お前弓道の朝練はどうしたんだ」
「始業式の今日は無いんだよ」
「ん、そうか」
「そうだ」
バンボーだ。
俺が学園に入学して以来ずっと一緒に居る学友だ。
多分この学園の中でコイツと一番が仲いい。
余談だがコイツの親父は、このダマクスの王様だ。
当然、その子供であるバンボーはこの国の次を担う王子様なのだが、当の本人にはその自覚はサラサラな
く弓一筋に生きている。
休み中にバンボーの実家に寄らせてもらったが、尋常じゃない広さだった。弓道場もあったし、天井も高
かった。
234 :
猫:2007/08/02(木) 03:33:17 ID:pk4uaVh70
「じゃあ俺、生徒会の役員だからさ、先にいくわ」
弓に生徒会、王子の自覚があってかないのかなかなかに忙しいことをしている。
先を走って少しずつ小さくなっていくバンボーを見送り、それにつられたのか俺も少しだけ歩を速めた。
「ん?」
前を歩いていた女生徒と目が合う。
その容姿に覚えがあって数瞬頭を回転させるとすぐに名前を思い出す。
たしか『スー』っていったけ、学園でも有数な美少女だ。
運動、容姿、学力(二位)、どれをとっても優秀な生徒で男子の憧れの的だ。
そしてて当然のことながら、俺と目が合うとスーははすぐに視線を逸らして、周りの生徒達の波に消えた。
それにしても、―――なんで後ろ向きながらあるいてたんだ?
…
長々とした学園長の話を凌ぎ、次々と自分の教室に戻っていく生徒の仲に俺も紛れ教室へもどる。
委員長をしているタブンの話を頬杖を突いて聞き終わり、最後に担任であり弓道部の顧問をしている青墓千尋(あおはか ちひろ)先生が教壇に出てくる。
「え〜と、今日はもう学園はコレで終わりだけど、友達と遊ぶ予定があるからってあまり遅くならないように、
最近物騒なことが起きてるみたいで、もう噂好きな人や耳の早い人は知ってると思うけど、最近この国で通り魔による被害が続出してる。
まさか自分が、とか思わないように…」
その注意事項を先生が言い終えるとちょうどチャイムがなる。今日の学園は終了だ。
先生の号令で教室の皆はおもいおもいに散っていき、すぐにクラスは平然となる。
俺はというと、バンボーに用事があるために委員会室へと向かっていた。
委員会室の前で1時間ほど待っていると、委員会が終わったのか教室から生徒が出てき始める。
頃合い的に丁度いいと思い、俺はトビラを開け中にまだ残っているバンボーを呼ぶ。
235 :
猫:2007/08/02(木) 03:33:56 ID:pk4uaVh70
「……」
呼んだ。呼んだんだが、俺はタイミングを間違えたようだ。
中に居たバンボーは女生徒と肩を近づけ何か話し合っていた。
俺もそう鈍くはない。
「悪い、続けてくれ」
空気を読める男ロナウドこと俺は、トビラを閉めその場を後にする。
用事はまた今度にしよう、どうせ大したことじゃないし、交際宣言を聞いてからでも遅くはない。
「ちょっ…とッ待てロナウド!」
「あ、バンボー、いいってわかってるから」
見るからに焦った様子でバンボーを俺を呼び止める。
分かる。
誰だってあの状況を見たらこーする。俺もそーする。
「いや、だから違うって、それは」
「……」
「笑顔で返すな!」
そうしているともう一人、さっきの女生徒がバンボーの後を追うように出てくる。
236 :
猫:2007/08/02(木) 03:34:30 ID:pk4uaVh70
そこで気付く、この女生徒は何回か見たことがあった。
俺も憧れていないと言えば嘘になる。
でも俺は、それとは別に彼女の持つ雰囲気になにか変なものを感じている。
初めて見た時もそうで、何か違和感があった。
目の端に写るとつい振り向いてしまう何かがあった。
「ロナウド君、あたしからも言わせて貰うわ。さっきのはアナタの勘違いよ?」
彼女は気迫たっぷりな笑顔で俺を制止する。
その笑顔の裏にあるあまりの恐怖に俺は気圧されて思わず首を縦に振る。
「そ、そうなのか、じゃあえ〜と、」
「スー、呼び捨てでいいわ」
「それじゃ、スーはバンボーとさっきなにをしてたんだ?」
「さっきのは学園のことで話あってて、資料が一つしかないから、ああなっただけ」
ほんとにバンボー君とはなんにもないから、とついでに念を押される。
その念押しでバンボーも男のプライドやらなんやらが傷ついたのだろう、一瞬悲しそうな目でスーを見ていた。
「ん?」
話は一区切りついたはずなんだけど、なにかひっかかる。
なんでこの人俺の名前知ってるんだ?
「俺そんな有名人だったけ?」
「え…?」
「いやほら、俺の名前知ってたからさ。
我ながら目立たず生活してきたつもりだから、そんな面識もないスーに名前を覚えられることなんてしたかな、と思って」
「あ、…しまっ…」
しま?
後ろを振り返るっても島なんて一つもない。というかここは屋内だ。
「なにしてるの…」
「いや、スーが島なんて言うから…」
「そんなのあるわけないじゃない」
「だよね」
237 :
猫:2007/08/02(木) 03:35:41 ID:pk4uaVh70
…
委員会の仕事ももう終わりかかっていたらしく、ほどなくしてバンボーと一緒に帰ることになった。
「男としての自身が喪失しそうだぜ…」
と、俺が寮への道へ分かれるまで帰り道を、バンボーは何度もその話を繰り返していた。
これもまた余談だが、バンボーには許嫁がいるためスーとういか女子全般に興味がない。それでもあれは相当胸に来たんだろうな。
「じゃ、俺は寮だから」
「おう、またな」
バンボーの男談義を聞いている内にいつのまにか分かれ道に着いていた。
バンボーは電車なので、すぐにそのまま歩き出すが、
俺は運が悪かったのか、寮への道に曲がる手前で信号に引っかかってしまった。
なんとなく暇なため、見慣れた周りの景色を見やる。
自分とは反対側にある歩道には、俺と同い年か一つ上ぐらいの男の人が一人、背中に竹刀でも入れているのか長物を入れた長いカバンを背負っている。
ほどなくして、信号は赤から青へ。
歩道者が渡ることができる色になると、俺と、俺と反対側にいた男の人が動き出す。
暇だったから、観察しただけでその人に興味はなかった。
だから、なにようもなく擦れ違った瞬間、そのソイツは言った。
「え……」
「気をつけろ」、確かにそういわれた。
後ろを振り返る。
でも、ソイツと擦れ違って間もないというのに、ソイツは振り返った時には居なかった。
そしてなぜか、幼い頃のことがフラッシュバックした。
「ルーカス…?」
死んだはずの友達、俺が殺してしまった。
この世にはもう居ないはずの幼い頃の友達を思い出した。
238 :
猫:2007/08/02(木) 03:36:27 ID:pk4uaVh70
…
昨日は色々あってあまり眠れなかった。
でも、だからといって明日が来るのを遅らせてくれるわけでもなく、俺は朝を迎えた。
今日から本格的に授業が始まる。
昼休みを挟んだ六時間、考えるだけでつらくなる。
俺は身支度を済ませ、部屋を後にした。
一時間目、二時間目、三時間目、一時間ごとに教師が変わっていく授業をそこそこ真面目に受ける。
四時間は移動教室で、夏休み前に選んだ科目を受けに自分のクラスを後にする。
休み時の間に移動して、誰も居ない選択した科目の教室へと入る。
初めての移動教室は重要だ。
初めての移動でついた席はイメージが固定され、次からも同じ席につくことが多くなる。
だから俺ははじめに窓際後方を押さえ、これからの授業を楽にする。
と、いってもさすがに早く着すぎた。
時間があまりに過ぎている。
どうしようかと思ったが、教室に戻るにしてもなにをするにも時間が足りない。
とりあえず仮眠でも取ろうと机へ伏せた。
239 :
猫:2007/08/02(木) 03:37:20 ID:pk4uaVh70
………………
……………
…………
………
……
「ロナウド君、ロナウド君」
「ん……?」
「授業、始まってるわよ」
誰かに呼ばれる声がして目を覚ます。
本腰を入れて眠っていたみたいだ、瞼がかなり重い。
それでも、授業が始まってると言われて寝るほど俺もバカじゃない。
「ん…!」
一気に体に力を入れて起き上がる。
授業はまさに今始まったばかりで先生は教科書のページを指定している所だった。
すでに教室には生徒が集まっていて、選択した生徒が少なかったのか空いている机が少なくなかった。
肝心の起こしてくれた誰か、はすぐ隣にいた。スーだ。
「ありがとう、起こしてくれて助かった」
「いいわよ別に、授業が始まってるのをしらずにグースカ寝てる人が隣にいたら嫌じゃない、気分的に」
反射じみた感謝の言葉は要らなかったみたいだ。
スーはすぐにノートを開いて黒板の文字を写し始める。
そんなに親しくもなければ真面目に勉強をしているところに割って話かける理由もなく、俺も一部を除いたほかの生徒達のように写し始めた。
一気に黒板に書いて説明を始めるタイプだったため、俺は先生が黒板に全文を写し終えた数分後には頬杖をついて先生の話を聞いていた。
その横でスーも先生が書き終えるのとほぼ同時にノートを取り終えていた。
姿勢正しく椅子に座る姿は、この学校用の木製椅子にはもったいないように思ったが、逆に疲れるんじゃないかとも思った。
240 :
猫:2007/08/02(木) 03:38:08 ID:pk4uaVh70
「……ロナウド君」
半分眠りそうになりながらも大事な話があったら困るから、寝るに寝れないでいると、
突然、あまり接点がないはずだったはずのスーは俺に話しかけてきた。
当然人の話を無視するほど神経が太くない俺はそれにこたえる。
「ん、なに?」
「ロナウド君ってどこに住んでるんだっけ」
「アルトリアの寮だけど、それが?」
「なんでもないわよ。ただ、最近行方不明者が多発してるじゃない?
それでロナウド君は大丈夫なのかなー、て思っただけ」
「…寮っていっても規制はかなり緩いぞ、少し頭使えば深夜には出かけれるぐらいだし。
食堂の飯は別に食わなくても外に食いにいくことだってできる。そういうスーはどこに住んでるんだ」
「え、私? 私は家よ、一戸建ての家で一人暮らし。学園との距離は学園とロナウド君の寮と同じくらい。向きは反対だけど」
「一戸建ての家で一人暮らしって…、じゃあスーっの両親ってお金持ち?」
俺がそう聞くとスーは顔を少し伏せた。
質問が突っ込みすぎていたと一瞬にして理解した。
連投解除、できるか?
連投しすぎバイバイとかいわれてビビる。
242 :
猫:2007/08/02(木) 03:48:09 ID:qXZElFGAO
一時間ほどまたなきゃいけないらしいので、今日の昼か夜に続きとうこうします。
>>242 あらら・・・とりあえずこれだけ言っとくよ。
おかえり、そしてGJ。
わーいおかえりなさーい!
学園モノktkr!グッジョブです。
とりあえずGJです
ずっと待ってましたよ!!猫さん!!
おかえりなさいませ猫タン♪
246 :
猫:2007/08/02(木) 14:15:02 ID:pk4uaVh70
ここは少ないながらもワケありが多い学園、俺もその中の一人だしスーがそうじゃない保障はない。
両親のことを聞かれたら俺だって答えに困る、もしかしたらスーも…―――
「あ、えっとそういやさ」
「いいわよ。別に気使わなくても、察しの通り私両親いないの」
話題を変えようと話を振ろうとするもそれを振り切ってスーは俺の半端予想通りの答えを口にした。
仲が悪いながらもちゃんと両親が居る俺と違ってかなり重い。
笑顔であっちは言ったけど、こっちとしてはかなり居心地が悪い。
さっき振ろうとした話も一瞬で頭から飛んでった。
どうしようかと口篭っているとスーが続ける。
「…そんなに動揺しなくても…、このアルトリアなら分校・本校含めて私みたいなのめずらしくないし。
居ないのは小さい頃からずっとだし、ぶっちゃけると両親嫌いだったからどうでもいいわよ」
どう? と言わんばかりにスキッとした笑顔でスーはそういった。
…どうやら、さっきの笑顔も作り笑顔じゃなくて素だったのかも。
「いや…、それでも聞くのは悪いだろ」
「ん〜? そう? じゃあ話変えて、ロナウド君の家系ってけっこう古い?」
「古い?」
「名門だとか、そんな話」
「あぁ、俺の家は名門とかからは程遠いよ。貴族でもなければ爵位なんてもってのほか、平民て奴だな、
強いて言えば東洋人の血を引いてるから髪が黒いとか、それぐらい。いまじゃそんなの珍しくないけど」
今この教室を見渡しても黒髪もちらほらといる。
ラーゼカンティの統一で東洋の文化と共に東洋人も世界各地に広まっているお陰だろう。
「へ〜、…じゃあロナウド君はもしかしたら…」
247 :
猫:2007/08/02(木) 14:15:39 ID:pk4uaVh70
と、スーが言葉を言いかけた途端、学園のチャイムが鳴りそれを遮った。
それに構わずスーは続けていたが肝心の俺が聞き取れなかった。
口が動いてるのはわかるが、読唇術をマスターしてない俺に無理だ。
「ん、それじゃ私はクラスに戻るから」
俺も席を立って自分のクラスに戻ることにした。
…
クラスに戻るとバンボーが待っていた。
学園はには食堂があるが、ほかにもオープンカフェがあったりするので基本どこでも食べられる。
といっても俺は行きがけに買ったメロンパンを、バンボーは実家のメイドさんが作った弁当を持っていたからそれらとは無縁だ。
天気もいいし、外で食おうということになって青空の下俺はメロンパンを齧っていた。
「お前ほんとメロンパン好きだよな」
芝生に寝転んで食ってるとバンボーがそんなことを言ってくる。一体何回目だその質問は。
「メロンパンっていっても、中にクリームが入ってないとだめだ。
クリームが入ってて一番手頃なのがメロンパンだからしかたない」
「なるほど、クリームフェチか…」
「フェチって……」
食事も終わってバンボーの弁当の処理を勝手に手伝っている間に弓道場でバンボーの弓を見る話になった。
時間もかなり余っていたし、この時間なら他の部員もやってるらしいのでいくことにした。
ここですごいと思うのがバンボーの家の弓道場だ、ここの弓道場に来るたびにいちいち思い出す。
アルトリア学園のも広いが、バンボーのそれに比べる見劣りしてしまう。
道場の中に入ると、話通りそこにはほかの生徒もいた。
みんな熱心に黒白の的を狙っている。
コレと似たような部でアーチェリー部があるが、バンボーは東洋版のこっちのほうが気に入ってるらしい。
248 :
猫:2007/08/02(木) 14:16:14 ID:pk4uaVh70
「静かだ…」
さっきいた所とは大違いだ。
あっちではサッカーやらキャッチボールやらバレーをして生徒の談笑でガヤガヤやっていたが、こことは世界が違う。
風の音さえも聞こえるほど静かな道場で、ときたま矢が当たった音がするなんとも心が落ち着く場所だ。
周りの生徒も素人目から見てもかなり上手いが、バンボーのそれは一際だ。
何回やってもバンボーの放つ矢は、白黒的の真ん中を貫く。
「やっぱり上手いな、バンボーは」
「小さい頃からやってるからな、これくらいは出来て当然、ロナウドもやるか?」
「俺はいいよ。それにここじゃ部員以外はダメなんだろ? たしかにおもしろそうだけど」
不意に一発で的のど真ん中を当てれたらかっこいいかも、とか夢見がちなことを不本意に考えていた自分が恥ずかしくなる。
実際は的に当てるのも苦労するらしい、今周りでやってる生徒達も外すことが多い。
「ん、そうだったな、じゃあ…、夜ならどうだ?
夜なら誰も居ないしさ」
「夜…? 学園閉まってるんじゃないのか?」
「大丈夫だって、俺学園の裏門の鍵もってるし」
「……」
「そんな目で見るな、ちゃんと先生から許可は取ってるからな。…で、どうする?」
「犯罪の共犯はしたくないけど先生の許可があるなら別だ。興味はあるし一回くらいなら」
「決まりだな、じゃあ夜11時に学園前に集合ってことで」
帰りしな、バンボーは家の弓道場があるんだから使えばと思って聞いたが、バンボーか肩を竦めてヤレヤレといった感じで答える。
「勉強も家でやるより、学校の図書館でやったほうがはかどるだろ? そういうもんだ」
なるほど、バンボーの言いたいことはなんとなく分かる。
たしかに家に居ると誘惑が多い、小休止なんかした時なんて目も当てられない。
249 :
猫:2007/08/02(木) 14:16:51 ID:pk4uaVh70
本日最後の授業が終わり、俺は心底解放された気持ちになった。
周りをみても同様、俺のように背伸びや欠伸をする奴が多い。
最後にまた先生に昨日と同じ注意事項を聞かされ、解散になる。
バンボーはいつものように弓道で遅くなるので、必然的に俺は一人で帰ることになる。
俺は帰りにオープンカフェでコーヒーを買って飲みながら帰路に着いた。
…
とくに寄るところもないので、あっという間に俺は寮につく。
食堂で夕飯を済ませ、約束の時間まで待つ。
こういうときに限って、時間の流れが遅く感じる。学園の時は遅い言って言うのに…。
―――しばらくそんなこんなで色々なことをしていると、時間は丁度いい頃合になっていた。
その時になって私服か制服かなやんだりしたが夜に制服着て外出もおかしいと思って、私服にした。
「お、ロナウドも今か」
外出届けを出して、朝や昼とは雰囲気の違う夜の通学路を歩いていると大橋の部分でバンボーと出会う。
俺とは逆にバンボーは制服だった。
バンボーの家族やメイドは事情をしってるため学園にいくことは分かっているので、半場厳しく学園に行くのなら、と制服を着させられるらしい。
学園の正門つくが、やはりというか当たり前の如く正門は閉まっている。
その後はバンボーに連れられて学園を九十度回転、長い間俺もここに通っていたがこんな隠されたようなトビラがあるとは知らなかった。
マンションの一室とか、一戸建てとかそのくらいの場所にありそうな大きさのトビラ。
バンボーが取り出した鍵で大きめの南京錠を開放して、中に入る。
いつもとは入り口が違うためか、まるでそこは別の場所に見えたが一度廊下に移動すると場所は簡単に把握できた。
入り口が近かったため、5分と掛からず俺達は弓道場につく。
夜間用のライトで道場を照らしバンボーはそのままに、俺は上着を脱いだ状態でその場に着く。
始めはバンボーのお手本を見る。
綺麗に的に当て終えると次は俺の番、基本の射法八節とかいうものを教えてもらったが、まるっきり初心者な俺はそれをなんとなくしか覚えれなかった。
250 :
猫:2007/08/02(木) 14:17:24 ID:pk4uaVh70
「す〜…」
カッ、と小さい音を立てて当たった矢は綺麗に的を外す。
「力みすぎ、もっと力抜け」
バンボーのアドバイスを下にもう一度俺は弓を構える。
力を抜いて、力を抜いて、と考えていると完全に構える前のそれは明後日の方向に飛んでいった。
「あっ」
「お前…、弓の才能ないな…」
…………………
………………
……………
「時間も遅いし、そろそろ帰るか」
「まだ一発も当たってないんだけど…」
それから何回もうったが矢は当たらなかった。
かなり悔しい、もしかしたら明日くらいには弓道部に入部届けを出してるかもしれない。
そしてやった者の責任として俺達は刺さった弓を片付けるなどをして、後片付けをし始める。
「…トイレってどこだ?」
「あ…? ここにはないぞ」
かなり真剣になってたみたいだ。
トイレが近いのをかなり我慢していたらしく、溜まりに溜まった尿意のそれは危うい状態になっていた。
「ここから一番近いのだと西館の一回のになるな、…片付けしといてやるから速く行って来い」
「た、助かる」
ややバンボーが呆れた顔をしていたがそんなの関係ねー。
俺は駆け足と早歩きを織り交ぜた新型歩行方法で素早く移動する。
「はふぅ…」
苦しみを乗り越えて俺は、やっとのことで用を足す。
気分良くトイレから出て俺は上を見上げる。
そこには真っ暗な空と月が在る、はずだった。
251 :
猫:2007/08/02(木) 14:18:02 ID:pk4uaVh70
「―――、!?」
そこにあったのは、黒い何かの大群。
一瞬で鳥肌が立った。
よく見るとそれは蛇のように連なる気味のわるいカラス。
カラス達はここから見えるの講堂の屋上一点を目掛けて飛んでいく。
…
…気分が悪い。
喉下で留まり続ける吐き気は、俺を正気に戻そうとしているのかも知れない。
行ってはいけない。頭ではわかっていたが、
手すりに寄りかかりながら階段を一歩づつ登る。
今から行く場所で、後戻りできないことが起こるとしても、止まれなかった。
外へと繋がる屋上へのトビラ、手摺りに手を掛け音が鳴らないようにゆっくり押す。
獣染みた四つんばいの状態で俺は、できた隙間から顔を覗かせる。
「……っ」
半分朦朧としていた視界が一気に鮮明になる。
プールの奥、そのプールサイドで幾百のカラスが溶け合うように一つの形を作り出す。
「人…か?」
ただの怖いもの見たさや好奇心なんてものではない、別の何かが俺を動かす。
いまだカラスの羽ばきがあたりに鳴り、そこではたしかに人らしき形が見える。
もっとよく見ようと身を乗り出したその時だった。
「!!!」
目が合った。
中にいた人型は鋭く刺すような目で、こちらを睨む。
せかされるようにカラス達は寄り集まり人型を高速で形成する。
その人型と目があって数秒の硬直の後、俺は階段を一気に駆け下りていた。
「ハァ―――、ハァ―――!」
全力疾走でこけそうになりそうな体を無理矢理支え、飛び降りるように階段を下りる。
「バンボー!!」
弓道場の前でバンボーは待っていた。
俺は何度も後ろを確認する。
…追ってきてない…?
252 :
猫:2007/08/02(木) 14:20:37 ID:pk4uaVh70
「ロナウド? どうした、そんな息切れして」
「そんなことはどうでもいいから速く!」
急かすように俺はバンボーの腕を掴んで出口へと走ろうとする。
が、当然事態を知らないバンボーはそこに留まる。
「お、おい! どうしたんだよ、先生でもいたのか?」
「それは、後で話すから…速く、走ってくれ!」
俺の必死さが伝わってくれたのかバンボーは、不思議そうな顔をして走り出した。
さっきは5分と掛からなかった道も異常に長く感じる。
そして出口が目に入る。
けたたましい羽音が鳴る。場が一気に氷ついた。
今まで忘れていたかのように汗が滝のように流れ始める。
血の味がする口で、言葉を紡ごうとするも声が出なかった。
「あぁ、丁度良かった…。先ほどの傷、直すには少々栄養が足りなかったので」
声だけが聞こえる。
傷…? なんのことだよ。
俺達のすぐ後ろ。振り向く先にはさっきと同じ光景、カラスが溶け合って人型を作り出していた。
「なんだよお前…?」
正体が分かってこの恐怖が消えるわけじゃないけど、もはや反射といっていいほどのセリフを俺は言う。
するとカラスの群れは俺の問いに答えるように一枚残らず融合する。
「私の名は、…そうですね、カーネルです」
一つの纏まったカラスから、出てきたのは一人の男性だった。
ごつくも無ければ細くもない。街の出ればそこら中に居そうな姿。
「我々魔族は人々にその正体を知られることをあまり快くは思っていない…」
カーネルと名乗ったソイツは一人話を続ける。
その話の最中、バンボーの肘が俺の腹を小突く。
「…バンボー?」
「アイツなんなんだ…? お前が逃げてたのってあれか?」
253 :
猫:2007/08/02(木) 14:21:19 ID:pk4uaVh70
「わからない…。でも、間違いなくアイツは人間じゃない」
「そう…だよな、じゃあ俺がアイツの気を引くから、お前は誰か助けを呼んできてくれ」
「え―――なにいってんだよ。逃げるなら二人のほうが…」
「さっきのアレ見ただろ、さっきのお前の息の切れようからしても、結構遠くにいたんじゃないのか。
あんな必死に逃げたのにその差を、アイツは余裕な顔で0にしたんだ。二人逃げたって一緒だ」
「でも…だからって…」
「いいから! 速くしろ!!」
バンボーは俺を後ろに押しやる。
足が震えている。バンボーだって怖いんだ。
その恐怖を押しのけてまで、バンボー決心したんだ。なら……
「でも…だからって…」
「いいから! 速くしろ!!」
バンボーは俺を後ろに押しやる。
足が震えている。バンボーだって怖いんだ。
その恐怖を押しのけてまで、バンボー決心したんだ。なら……
「分かった…」
そうして俺が出口目掛けて振り向いた―――
ぐちゃ
254 :
猫:2007/08/02(木) 14:22:33 ID:pk4uaVh70
嫌な音が聞こえた。
急いで元の向きに戻る。
そこには…、
カーネルの腕に貫かれたバンボーが居た。
「あ…っ!」
声が出なかった。あまりの恐怖と、ショックで。
俺のその時の顔があまりにも滑稽だったのか、カーネルはその場不相応な笑顔でニッコリと笑って、俺を蹴り飛ばした。
「う、ぐぁ…!!」
サッカーのシュートするような動作で蹴りを入れられ、すぐ後ろのコンクリート塀に叩き付けられる。
背中と、その際に体と塀の間に挟まった腕から骨の折れる嫌な音がした。
「食べるのは後、次はアナタを…」
カーネルはバンボーから抜き去った腕で俺を狙う。
その瞬間が、一分にでも1時間にも感じる最中。
昔の記憶がフラッシュバックする。
―――幼い頃。
ルーカスが俺を殺そうとしてきたときのことだ。
俺はあの時のことをあまり覚えてはいない。
でも、その後には血まみれで横たわるルーカスが居た。
どうやって? どうやって死んだ。どうやって殺した―――
255 :
猫:2007/08/02(木) 14:23:45 ID:pk4uaVh70
目の前に迫る手をを払おうと夢中で振った俺の腕は偶然カーネルの手に当たり―――
「!!」
―――刹那、
目を灼く白い閃光が俺の目の前で炸裂した。
その時はその光を驚くより、恐怖が先だった。
さっきの閃光で目は一瞬にしてホアイトアウトして、いまじゃ目開けても閉めても同じだ。
最後に見たのはカーネルの腕が俺に迫ってきた所、さっきの背中と腕以外に痛みを感じないのはカーネルが襲うのをやめたからか、だが次にカーネルがなにをしてくるか分からない。
人間を貫くほど強力な腕をもつ奴だ。十中八九人間じゃない。
あっちも俺と同じ状態になったとしても、俺が先に回復するなんて道理はない。
心臓が早鐘を打ち鳴らしている。
いつくるかわからない死に足が竦んだ。
256 :
猫:2007/08/02(木) 14:27:52 ID:qXZElFGAO
続き夜
ねこさんおかえりなさいませ!そしてGJ!
けど学園編は戦いとか、ファンタジーとは無縁にしてほしかった。
259 :
猫:2007/08/02(木) 20:55:43 ID:pk4uaVh70
うん、間違えてるね。「速いっていうのに」と脳内変換するんだ。
>>257、新しい世界観を模索して作った奴だから本当は学園編じゃないのよね…
コードギアスの世界観でテレビが無いって感じになった。
話はどちらかと言えば暗くなる。キャラは動かすには多すぎるから小数精鋭。
>>259 遅い言って言うのに
のことでおk?
それいがいはgjでござった
261 :
猫:2007/08/03(金) 00:29:22 ID:dqy84U2p0
***
都市区で人よけの結界を張ってまで襲撃したが仕留め切れず、カーネルは無数の生物に分離することでダメージの拡散を防ぐ奴特有の上級魔術を駆使して逃げ出した。
移動されては人よけの結界は張れず、結果的に私は追跡することしか出来なかった。
そして傷を追って逃げたカーネルに追いついた時、その場面は私の予想だにしない展開になっていた。
「くっ!? ウサギと侮ったが…、その実…獅子の類だったとわ…!」
雷が落ちたかのような光が一瞬目を多い尽くし、次に視界に飛び込んできたのは肩の根元までごっそりと右腕が無くなったカーネルの姿だった。
そいして無くなった腕は中空を舞いながら灰へと変化し、散り散りに拡散する。
「え…?」
その光景に私は言葉を失った。
驚くべきは消えた右腕、今まで奴との数回に渡る交戦経験上、奴の腕を切り飛ばしたことは何度かはある。
でもその度に奴は、その腕を無数のカラスへと変化して体を再生してきた。
しかし今回は違う。奴の腕はカラスに変化する前に灰になり、完全にこの世から消滅した。
カーネルの近くには私服の少年が一人と、血で塗れた制服の着た学生が倒れていた。その内片方は明らかに致命傷だった。
助ける気はあっても今の私の優先は人命じゃなく魔族の殲滅、これは紛れも無いチャンスだ。
「カーネルッ!!」
気迫一声。
足に力を込めて一気に跳ぶ。
262 :
猫:2007/08/03(金) 00:52:35 ID:dqy84U2p0
「く! 殲滅者か…!」
「―――eternal force blizzard……」
腕に魔力を収束し、収束した魔力を刃状に練成し、私の属性に最も相性の合う氷の剣へと構築する。
氷剣を前へ構え、腰を落とし跳んだ力を併せて私自身を槍へと変える。
それはそのままの勢いで、カーネルの心臓を貫き即死させる…はずだった。剣はカーネルの予想外の行動で避けられ、余った勢いで氷剣は壁に突き刺さった。
「へ?」
コケたのだ。
たしかにわたしの声でコチラを見たが、草にでも足を取られたのかカーネルは思いっきり横倒しに倒れた。
「……」
すぐに起き上がったはいいものを、それはまたさっきの繰り返し。
しきりに腕を振り回してはコケそうになり、すぐに肩膝をつく。
その行動に疑問を覚えながらも、私は図らずとも近くずいた少年に目をやった。
「ロナウド…!?」
そこに居る人の正体が分かってもあまり驚くことはなかった。
私はアルトリア入学当初からロナウドに一目を置いていた。
他人とは明らかに違う異質な雰囲気が彼にはあり、今この状況をもってしてもやっぱりという気持ちが強かった。
「く…、目が…」
カーネルはなにかを呟き、また立ち上がる。
さっきの光景からして予想できることはただ一つ。
私は小石を拾い、カーネルのうしろにあるコンクリの壁に投げつけた。
カン、と壁と地面、二度の小石は音を鳴らす。
263 :
猫:2007/08/03(金) 00:53:24 ID:dqy84U2p0
「!、…」
カーネルは音のする方向を向いて平然とするようにしたがいかんせん私はそちらには居ない。
自ら答えを教えてるようなものだと思ったが、ここで声を出せばその答えは確定する。
「…目を焼かれた?」
「な…にをバカなことを…」
やっとのことでこちらを向いたが、目はこちらを見ていない。
むしろ見る事は出来ない。なぜならカーネルの目に黒目がなく白目だけが残っていたから。
私も敵ながらそれなりに魔族のプライドは知っている。
これ以上聞くのは私自身の格を下げる。
「長い付き合いだったわね、さよなら」
私は静かにカーネルに近づくと、握った氷剣を真一文字に振る。
264 :
猫:2007/08/03(金) 00:54:17 ID:dqy84U2p0
「!?」
しかし、それもまたカーネルには当たらなかった。
今度は事故でなく、カーネルの魔術によって避けられた結果だった。
「やはり、本体の目は死んだがカラスのなら…」
空を覆う黒山、そのどれが喋っているのかは分からなかったが、言葉から察するに目の件に関しては今克服したらしい。
「その子供が…なるほど、覚えたぞ」
そうカラス達は言うと、その群れは夜の闇へと消え去った。
「……」
奴は手負いだ。追撃するなら今が好機だが、私はそれはせず倒れる二人を見やった。
「もう一人はバンボーか、こっちは流石に病院の手を借りないとダメか…。
でもロナウドなら…、それに聞きたいこともある」
一話終わり。
おつです
ロナウド「そういやうっかりしてる間にもう一周年過ぎたな。」
涼「はわわ…去年の5月21日、0時41分…もう二月以上過ぎちゃいました…」
ブリギット「ちなみに去年の今頃はあたいらとの戦いの最中で」
ルーカス「ルーカス戦記も始まり」
アミーニー「私」
猫魔「私の話も始まり」
イース「八月の半ばは私の昔話が盛り上がっていたものだな…」
ヤミ「わたしのたんじょうび、8/13なのでアースさんなんかくださいな」
アース「2レス下くらい読め…」
ティーア「『不死騎士アース』のキーパーソンが三人並んでるのねぇ…」
アリア「姉さん、実際登場してないのに登場済みということにされてしまった私は…」
剣華「おろ?」
タブン「八月は新しい物語が始まるシーズンというやつですね」
パティ「今年も去年みたいに盛り上がるといいな!よし、あげちゃえ!」
ロコ「なつちゅー」
久美「ちょっ、ロコさん!」
ファラツィスカ「やれやれ…」
月夜「ふふ…猫の人さんお疲れさまです…あ、お茶でもいかがですか…?」
小田桐「いただこうか…うまい!」
バンボー「何でお前が飲んでんだよ!」
ねこさん&前の方GJ!!
ってかスー居なくない?
サブリス ♂
フラトの様に、元は有能な魔神だったが、武器に封じられた可愛そう人。
器はリボルバー式の銃。フォースではなく、持ち主の体力を吸い取ることでリロードできる。
弾はフォースを込めることができる。
頑固で融通のきかない萌えキャラ
「しっかりしろよ!」
268 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/04(土) 01:55:43 ID:PTwYFoQl0
>>267 >>266「え・・・?あ・・・あれ・・・?おかしいな・・・忘れてt・・・あ・・・」
スー「・・・」
>>266の後ろには微笑を浮かべながらスーが無言でたたずんでいた。
>>266「ちょっ・・・待っt」
スー「エターナルフォースブリザード
一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる
相手は死ぬ」
その後、一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させられた彼のことを知るものはいない
てめーら乙だぜ!
マウリシオ・マウロ ♂
信頼していた弟子に騙されて
大事な本や魔術道具一式を盗まれた上にカエルにされた不幸な魔術師。
杖が無いとうまく魔力を制御できないので木の枝で頑張っている。
女大好き。
「畜生、何が何でも人間に戻るぞ!これ以上ハエなんか食ってられるか!」
「ああ、どうしよう。カエルに染まってきたらしい。カエルジョークが止まらない!」
小田桐「ちっ!」
とりあえず横に飛び、氷の盾を躱す小田桐。
不意の一撃ではあったが、危機一髪感は無く、今にも『やれやれだぜ!』とか言いだしそうな余裕だ。
そしてその着地地点から、エッタを牽制するように銃口を向ける。
エッタは重力に従い着地。先程とは違い、体操競技でも減点されない、それどころか加点されそうな優雅さで。
エッタ「ンフフ♪何を今更……銃なんて、もうマトモに当りませんよ?」
痛みに震えてた声も、元の自信に満ちていた小生意気な嬢ちゃんの声に戻り、
苦しみに歪んでいた顔も、初めの嫌味な笑い方のクソ娘に戻っていた。
その笑みで小田桐の顔を覗き込むように見つめ、エッタは近づく。
エッタ「不便ですよね?変体もフォースも使えないのは。アナタは変態なのに♪
……アハッ!ハハハハハ!」
自分の言った駄洒落がよほどキタのか、殺し合い中とは思えないほどバカ笑いする。
小田桐「……」
それを遮る銃声。
しかし、エッタに届く前に氷壁ができ、銃弾を遮る。
弾を止めた、盾は直ぐ様、溶けて消える。
エッタ「だ〜から、無駄なんです!無駄なのだ!Mudaァァ!!
ヒャハハハハハハ♪」
更に大爆笑を続ける。今にも嘔吐しそうなほど。
小田桐「……つまらんぞ……あっ!独り言だ。ハッハハハハ。」
明らかにワザと聞えるように呟くと、これまた明らかにワザとな嘘笑いをする。
エッタ「あっあ〜ん?このエッタちゃんがつまんないって?カチーン!と来ましたぞ♪
氷だけに!…アハハハハハ♪」
エッタは血が凍り止血された右手を、小田桐に向ける。
発射準備だろうか、キラキラと右手は光り、白い煙が立ち伸べている。
エッタ「ひぃさぁつ♪『氷は、こおりごりッ』!アハッ!ハハハハ♪」
左手を天に向け、さらに笑う。
それと同時に槍の様に整形された氷が何本も左手から出ては、小田桐の真上に登り、雨の様に降り注ぐ。
小田桐「……」
右手ばかりに気を取られていた小田桐は、不意を食らう。
しかし、服(と言ってもコートだけ)を二、三回かすめられた程度に回避する。
エッタ「きゃぁ〜♪引っ掛けちゃったぁ!次はコッチ、『アイスを愛す(はぁと)』いっくわよ〜♪ヒャハハハハハハ♪」
今度は、先程の右手から、氷の槍を放つ。空経由ではなく、直に小田桐を狙い。
小田桐「……つぅ!」
まだ、先程の回避姿勢から体勢を立て直せない小田桐。
ソコにこの一点集中速攻氷槍乱射。さすがの小田桐も白い槍の魚群に飲み込まれる。
エッタ「エッタちゃん強い♪槍で殺りましたよ♪エッタちゃまは無敵だから……」
ここでエッタは顔を赤らめ口を両手で押さえ、やや目線を落とす。
そして明後日の方を向き、意を決したかの様に、押さえた口を外す。
エッタ「あの!読者の皆様。お見苦しくてすみません。さっきまでの私は違うんです!フォースを使っちゃうと……
私、少し狂ちゃうんです!
セシリア博士には、プチ欠陥と言われ、直されなかったんですが……重大もいいところです!
ああぁ……なんでアンナバカ笑いしてたんだろう?
私、『クールで常識的な知的美少女』なのに……」
何時の間にか独り言になるエッタの謝罪。
?「自分で『クールで常識的な知的美少女』とか言うな。」
エッタ「まだ生きてたんですか?……しつこいですね。アナタは。」
突然の突っ込みに、動揺を隠しきれないエッタ。呆れたように喋りながら、声の方へ振り向く。
小田桐「……プチ欠陥嬢ちゃん。」
嫌味ったらしく小田桐は言い放つ。小田桐は生きていたのだ。
銃を持つ右手、それと致命傷になる部位に襲い掛かる氷槍だけはなんとか、銃や銃弾でぶち砕いたのだ。
しかし左半身には、肩、脇腹、太股で氷槍が赤く染まっている。
エッタは絶句する。小田桐が生きてたとか、嫌味が鶏冠にキタとか、ケガにではない。
エッタ「きゃぁぁああぁあぁぁ!」
とっさにエッタは顔を背ける。
小田桐のコートはまるで『狙っただろう』と突っ込まれんばかりに、いい所で切り裂かれ、色々見えているのだ。
エッタ「レディの前ですよ!」
先程の様に手にキラキラとフォースを溜めつつ、騒ぐエッタ。
小田桐「でも、そんなの関係ない。お前のどこがクールなんだ?」
槍が邪魔する肩で手をうまく動かし、器用に弾巣に一つ、弾をつめる小田桐。
エッタ「それは関係ありますよ!コノ変態ッ!」
エッタは小田桐に焦点を合わせないように、振り替える。
小田桐「変態か。俺にとっては誉め言葉だな。」
一方、小田桐は素早くエッタに狙いを定め躊躇無く撃つ。
エッタ「うっ!このっ!変態めぇぇ!」
ボズゥ!
肉を貫く凄惨な音。
小田桐「ふぅー。生け捕りは無理だった……ルーシオ探すか……」
小田桐が一瞬、エッタから目を離し、自らの傷を見た瞬間!
エッタはバッタの様に空を飛び上がり森へと消えてしまう。
小田桐「くそっ。」
軽く悪態づく小田桐だが追い掛けるきはない。豹と追い駆けっこするのもそうだが、なによりこの傷だ。
多分、出しかけてた氷槍が盾代わりになったのだろう。
小田桐「遺蹟に戻るか……」
?「そのカッコで?」
背後からの女の声。小田桐は振り向こうともせずに歩き始める。
?「捕まるわよ!」
小田桐「アメリア、帰れ。俺といたら捕まるぞ。」
アメリアを煙たがる小田桐は、さっさと追い払おうとする。
アメリア「貴方と歩いても捕まらないように、服持ってきたわよ。」
小田桐「俺は服は着ない!」
アメリア「貴方の替えのコートよ。もちだしてきたの。無断でね……」
それまで、ソッポを向いてた小田桐だったが、バッ!っとアメリアの方を振り返りコートを掴む。
アメリア「隠しなさいよ。レディの前よ。」
フフッ、っと笑いながらコートから手を話すアメリア。
小田桐「レディは男の服を無断でもちださない。」
アメリア「あら?偏見ね。」
無視して、コートだった布切れを適当に傷に巻き付ける小田桐。
小田桐「で……何時から見てた?」
アメリア「今さっきよ。あの子が逃げた時かな?可愛い工作員だったわね?
ソレにしても大丈夫なの?その傷。」
心配そうに下から覗き込むアメリアに、小田桐はつい答えてしまう。
小田桐「…………傷は深いが氷で神経は麻痺している。痛みはない。しばらくは大丈……」
アメリア「なら、早くルーシオちゃんを探して治してもらわなくちゃ!」
小田桐が喋りおわるのより先に、アメリアは口を開く。
まるで小田桐が何を言おうとも、言う言葉は決まってたかのように。
小田桐「なんでルーシオが傷の治療をできるコトをしってるんだ?」
小田桐はつい、銃口をアメリアの下顎にグリグリ押しつけてしまう。
アメリア「あら?乱暴ね。
それにもう弾は入ってないわよ。さっき一発しかいれてなかったでしょ?」
小田桐「何時から居た?」
アメリア「……」
小田桐「……」
アメリア「……あの子滑ってたわね。氷だけに。」
小田桐「お前もな。」
ネコサンお帰りです。まってましたよ。GJです。相変わらず文章力が高いです。
僕のも相変わらずですが、まあよろしくお願いします。
275 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/05(日) 02:43:18 ID:vJFr7FoEO
おつー
いいねえ…この感じ、この盛り上がりだよ…夏はこうでないと!
小田桐のダイハードっぷりは異常。初登場のときあんなにやられたのに…
セレスタ・デパシー ♀ 19歳
ぼろぼろの布をかぶった全体的に小汚い印象の女性。
「お前、死相でてね?出てんじゃね?」「なんか憑いてる!なんか憑いてんじゃん!」
などど言いながら近付いてきて怪しげな薬を無理やり売りつけてくる。
逃げ足が無茶苦茶速い。
「なにさあんたにゃ関係ねーだろ!ブァーカ!」
「秘儀!うなぎの術!にょろにょろ〜ハイ通りますよ〜」
せっかく、書いてる人がいるんだから、外野ももりあげなくちゃ
コール ♂ 25
シガレートの軍隊マイルドセヴンの第二隊『キセル』の隊長。セブンスターの一角である。
和風被れで日本刀も愛用している。
タールの兄貴で、本来は仲がいいのだが喧嘩ばかりしている。
「お前の吸うタバコはつまらないな。タール。」
タール ♀ 24
シガレートの軍隊マイルドセヴンの第三隊『ラーク』の隊長。セブンスターの一角である。
西洋被れでレイピアを愛用する。
基本的に兄のコールのことが好きだが、喧嘩ばかりしている。
「お兄様の吸う『きせる』はダサくていけませんわ。」
じゃあ俺も。
ラキスト ♂ 23
シガレートの軍隊マイルドセヴンの第四隊『ストライカー』の隊長。セブンスターの一角である。
撃鉄を意味するその隊の名に相応しく、二挺の大口径の拳銃を愛用している。
「へへ、俺がまず野郎どもに一撃かましてやるぜ!」
「あんたにも幸運があるといいな。」
ルンペルシュティルツヒェン
代価を払えばどんなことでも引き受けてくれる小人。
だが三回目に頼みごとをすると一番大切なものをくれるように言ってくる。
それを拒むと俺の名前を当てたら見逃してやる、当てられなかったらもらってくという。
名前を当てると足をつかんで自分の体を引き裂いて死ぬ。
「悪魔のやつに教わったな!悪魔のやつに教わったな!」
イッツ・パンジン ♀ 29歳
アベレージ共和国の主婦。凡人
ターダ・ノヒト ♂ 26歳
アベレージ共和国の技術者。凡人
タリマエ・ボンジン ♂ 40歳
アベレージ共和国の役人。凡人
アン・タレダ ♀ 32歳
アベレージ軍女性士官。凡人
ダノタ・コザラキャ ♂ 24歳
アベレージ共和国のチンピラ。凡人以下
281 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/11(土) 13:22:44 ID:Y+peyORuO
フレイム・タン
焔の属性を持った魔法剣。
装備者は痰を吐く要領で火の玉を吐くことができる。
正直カコワルイ。食らいたくない。
ストーン勢力
メリーシアを三分する勢力の一つ
シザーズ勢力に強くペーパー勢力に弱い
「ペーパー勢力の策略か…全く計算高い連中だ」
シザーズ勢力
メリーシアを三分する勢力の一つ
ペーパー勢力に強くストーン勢力に弱い
「武力ではストーン勢力の方が上だ。まともに戦っては勝ち目は無いぞ」
ペーパー勢力
メリーシアを三分する勢力の一つ
ストーン勢力に強くシザーズ勢力に弱い
「またしてもシザーズ勢力に先を越されたか…相変わらず素早い奴らだ」
スレード ♂ 34
ストーン勢力の将軍
2m以上もある大剣を愛用する豪傑で力押しの戦術が得意。
大雑把だが面倒見のいいおっさん。
「突撃だ!攻撃なくしては勝利はつかめん。」
「俺が出るッ!」
レイ ♀ 16
シザーズ勢力の将軍
忍者の統領でもあり単独で敵国にスパイ活動させられたり可哀想なほど頼りにされてる。
体型、性格ともに子供。
「まな板くノ一で悪かったわねッ!」
「私が来たからには、これ以上はやらせないよ!」
コールマン ♂ 25
ペーパー勢力の将軍。
天才魔導師だが、自らあまり戦うことはなく、遠くから指示を出す傍観者タイプ。
貧民街出身の成り上がり。
「いけませんねぇ。私の指示は守っていただかないと……」
「私、自らが戦場にでなければならないなんて……」
「シザーズもストーンも関係ありません!私がどちらも戦滅させましょう!」
ヤドヴィカ・アルクエ ♀ 22歳
錬金術師のめがね属性の女性。
何の実験をしているのか、事あるごとに部屋が吹き飛ぶ。
なので何があっても大丈夫なように物置にも住めるようにしてあるらしい。
ファッションが個性的。しゃべり方が毎回変わる。
「えー?なにー?ごめーん爆発で耳がキーンってしてて聞こえないのー」
「錬金術はパッションですよパッション!」
「あなたの使命は…そう!わたしの実験台になることアルよ!さあ早く砲台に乗るんだ!」
シムワヨ=ノ=ンモウヨビクオ=デケヌシコ=デ=リビビ ♂ くたびれたオッサン
アークウェイ王国の王
非常に臆病な性格で、いつも諸外国の顔色を窺ってばかりいる
王妃や子供、国民からも軽蔑されている、世界で1番情けない王様だ
(冗談じゃない!世界一の軍事国家エヌエチケを敵に回すような危ない真似ができるか!)
(神様…国はどうなってもいいからワシの命だけはお助け下さい)
(辞めてやる!国王なんか辞めてやるー!)
フーノ・ヤタクタズ ♂ 22歳
ムーノ・ヤタクタズの弟
若くして女が抱けない体になり、それが原因でグレてしまった
「ちくしょう…何で勃たねぇんだ…」
ウィークプール
アークウェイ王国の首都
住人は全員極端な虚弱体質である
ジョーカーさん ♂
いつもジョークばっか言ってるさわやかな道化師のお兄さん。
やることが人間離れしているオカルト兄さん。
ギャグ ♂ 1歳
ジョーカーさんといつも一緒にいる白黒の犬。
特技は死んだフリ。
高卒 ♂ 22歳
ハーバード・ケンブリッジの部下
ハーバードとそりが合わず、名前で呼んでもらえない
(あっケンブリッジだ。死ねバーカ)
(こいつ…いつか殺す)
ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、
アブンダント人には 「金持ちはこういうときに飛び込むものです」
ラグレシアン人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イカリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
エスシェンセ人には 「海の中が安全だというのは科学的に立証されています」
エスシャンテ人には 「海草は美容にいいそうですよ」
フランソ人には 「海に飛び込まないで下さい」
アベレージ人には 「海に飛び込んで下さい」
ライトガーデン人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
ラーゼカンティ人には 「おいしそうな魚が泳いでますよ」
ダマクス人には 「海の中から見上げると天井が高く見えますよ」と伝えた。
船員「船長!まだアークウェイ人が残っていますが!」
船長「ほっておけ。」
船員「なぜですか!」
船長「この高さから落ちたらどうせ助からん。」
一方フリーデン人は飛竜を使った
>ダマクス人には 「海の中から見上げると天井が高く見えますよ」と伝えた。
ワロタ
レグミナ・ツキェル・ミュト・ヤプコヴィリザク ♀ 20歳
お祖父さんのお祖父さんの代から受け継がれてきた伝統ある
飴屋の若き店主。今までにないまったく新しい味、見た目を日夜研究している。
アニメ声。
「おいしいですよーおひとついかがですかー♪」
292 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/17(金) 19:36:57 ID:Lr/p1PqUO
ナイスコピペ改変!
あんたGJだよ
ラルク・カニンガム
♂ 25歳
執事
ミルクティーを極める
アルバトロス・ジェノム総帥
36歳 ♂
畑仕事に精を出すフィサラマ地方出身の農民
口癖は「おらこんな村いやだ!」
パイロ 性別年齢不詳
黒ずくめで典型的な魔法使いの格好をした身長40センチほどの小さい生き物。
顔はカボチャで目や口からは炎がちらついている。
ちっこい箒で飛び回るだけで特に何もしない。しゃべり方が特徴的。
「オレ、誤解につき謝罪中。」
「オレ、空腹につきイライラ中」
「オレ、ゴキゲンにつきダンス中」
ヴォイス・ヴォルヴォード ♂ 26歳
トレジャーハンター
数年前に財宝を求めてシストゥース城に潜入したが、城の欠陥に阻まれて外に出られなくなってしまったため、城の中に生えている植物やどこかから湧いてくるモンスター達を食べて暮らしている
「ここでの生活も、慣れればそう悪くないぜ」
297 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/22(水) 01:58:48 ID:CtgZbGfyO
>>296 前に出てた気がするのにまとめに無いな…俺の気のせいか?それとも載せ忘れ?
まあいいや…俺もなんか考えよっと
ウルフィー モンスター
ブレイディア近辺に多数生息する白い大型の狼。
かなりの使い手でなければ何もできないままにたちまちその素早い動きと鋭い牙の餌食となってしまうだろう。
ブレイディアに生を受けた者はこのモンスターを倒せるようになって初めて一人前の剣客として認められるという。
ンガポコ ♂ 38歳
赤道直下の孤島にすむ人喰い人種
「ナナッパ?タタルカッタオボニオラ、ゴイルルソデュルニガハン!ヤーヤードモノスオップゾバナパナバ!?」
メネラウス・ティネ ♀ 26歳
いつも蝶や蛾が周りを飛んでる人。ものすごくおっとりした人。
危険が迫っていてもたいした反応を見せないので
アホの子なのではという噂がある。
魔法の知識は膨大だが会話がどうしても噛み合わない。
特技は話の腰をへし折ること。
「まあ怖い。それで話の続きなんですけども…」
「大事件!大事件ですって!?あなたの顔のほうが大事件だわ!」
六天剣王ベルフラント 男 32歳
若くして剣を極めた男。「ひとつの剣」による戦術、戦法に限界を感じ、双剣の道へと進んだ後、
さらに魔術の道に入り、最終的に六本の剣を自由自在に操って戦うという、「六天剣術」という戦法を編み出した。
「六天剣術」は三つの型に分けられ、それぞれ
六本すべてを攻撃にまわす「天突の構え」、
三本を攻撃、三本を防御にまわす「人陣の構え」、
六本すべてを防御にまわす「地伏の構え」と呼ばれる。
「天突の構え」は「絶指六槍激」・・・六本による高速突き・・・。
「人陣の構え」は「神流三風陣」・・・三本を自分の周りで回転させることによる広範囲攻撃・・・。
「地伏の構え」は「超硬六城防」・・・六本の剣を組み合わせた最硬の壁・・・。
と呼ばれる最高の奥義を持つ。
もはや敵なしの剣士ではあるが、いまだ剣の真の道を極めようと模索中。
現在は十二刀流に挑戦しようとしてるとか、いないとか。
藤蔵 兼光 男 53歳
若い頃人を生かして無力化する活人剣を目指していたが、
左腕を切り落とされてしまい、それからは一太刀で相手を仕留めねば自分が殺られるが、目指すところは活人剣というジレンマに陥る。
彼は「刀が一本とも、腕が二本とも限らない」と思い立ち、隻腕無刀の我流剣術を編み出す。
相手の武器を奪う窃刀という技が多数ありそこから剣技に繋げる。
活人、無力化が主眼なので片手と足を使って関節を決める柔術よりの技や目突き金的肝臓打ちなど急所狙いも多数ある。
現在は道場を開き後続育成に勤しんでいる。
まだあったのかw
懐かしいなー
303 :
ゲーム好き名無しさん:2007/08/24(金) 20:55:19 ID:X6Z3whaEO
>>302 いろいろあったけど健在だぜ!
アンタもストーリー や ら な い か
ダン・ベタルー ♂ 25歳
いつも両手にダンベルをもって腕の筋トレをしている
さわやかなお兄さん(自称)。
いつも筋トレをしているわりには筋肉がついていない。
そのことを聞くと無茶苦茶怒ってダンベルを投げつけてくる。
そんなさわやか好青年。
「あっはっはぁ!やあみんな!鍛えてるかい?」
305 :
猫:2007/08/27(月) 22:11:19 ID:egGxE3290
皆のキャラが活躍できるように世界観考えるのはいいんだけど、そこで燃え尽きてしまうな…
第一話書くのはいいんだけど続かないわ。
みんなで世界観とか考えない?
>>305 良いね。
……と言いたい所だが、俺が考えると実に幼稚かつありきたりになってしまうので遠慮しとく…。
皆、がんがってくれ。
こんだけじゃ何なんで一応。
アイネバイン=ワイズベルク ♀ 21歳
名家ワイズベルク家の娘で、絶世の美女。
幼い頃より武芸を好み、特に片手剣の扱いを得意とする。
優れた戦闘力を持つ女のみで構成される『血粧騎士団』の一員で、戦場に立てば凛々しく戦う。
無口で無表情なため冷たい人間だと思われがちだが、実は心優しく、寧ろ怒らせる事のほうが困難。
他の貴族からの求婚が絶えないが、今ひとつ男に興味が持てず、その全てを断っている。
「……はい」
「……びっくりしました」
「……?何です…?」
>>305 そりゃいいや!…と思ったんだけど
自分もありがちなものしか考えられない…
機械はあるけど魔法もあって〜でそれらは対立してて〜とか
自分で動く機械や銃はあるくせに電化製品(テレビ、電話など)はないよ〜とか…
自分の貧相な脳みそに絶望。
アビウロ・アーヴェ ♂
情報屋の男。さまざまな情報を売ってくれる。
情報の内容は金額によって違う。高ければ高いほど重要な情報…
と思いきや、どれもどうでも良すぎて殺意すら沸いてくる情報ばかり。
高い金額払ってどうでもいいことを聞き出した人がいたらご愁傷様としかいえない。
「超重要な情報ほしいだろ?」
「これっぽっちじゃ教えられない。」
「涙の原料は血なんだぜ!」
世界観…うーむ…どういったものをお望みですかな?
そういうのがないと考えようのない低能でスミマセン
結局卒論も就活も進んでねえのに不死騎士アースの続きとか書いてる俺は間違いなくダメ人間…
>>308 なんという俺
クリス=クリトリフ ♂ 19歳
もともとは何でも屋をしていた一般人。
今は客であった没落貴族からはした金で買った家名と名前を利用して生活している。
家名を売ってくれた貴族の娘は年頃になって自分の名前に我慢がならなくなったらしい。
「みなさんご安心してください!余剰金は全てクリトリフ家が保証いたします!!!」
310 :
猫:2007/08/31(金) 04:21:17 ID:nHaYD/wU0
自分を呼び出したという神官は言った。
君の力が必要だ。奇跡を起こせ。
正直言ってサッパリだった。
普通の人間をいきなりこんな所に呼び出して奇跡を起こせ?
そうやって俺がいつまで経っても行動を起こさなかったのが悪かったのか、そこに居合わせた奴等の表情は次第に暗くなっていった。
チヤホヤされた時間はほんの数分で終わり、俺は外へと放逐された。
ゴミを捨てるように投げ出された俺の目の前には広大な森。
そこで俺はやっと自覚するにいたった。
あぁここは俺が居た世界じゃないんだな、と。
自覚するやいなや、俺は頬を抓ってこれは夢じゃないのを確認してこれからどうするかを考えた。
(とりあえずここ以外に人が居る場所を探そう)
それが俺が考え出した答えだった。
どこに向かって歩けばいいか、そんなのはわからない。
食料と呼べるのもポケットに入っていたガム数枚ほど、先立つ不安が拭えないまま俺は気の向く方向へと歩き続けた。
どれほど歩いただろうか。
空は淡いオレンジ色に染まり始めた頃、そいつ等はやって来た。
草の根を掻き分ける音が聞こえて振り向いた先には見るからに怪しい風貌の男達が立っていた。
差し詰め忍者と言うべきか、手には短剣、誰が見ても第一印象は「自分に対して友好的じゃない」だ。
「誰だよお前達」
一応の質問をしてみる。
「主の意向が変わった。お前に恨みは無いが、死んでもらう」
敵意を完全に確認して俺は死を覚悟した。
剣道を少しやってただけの一般人の俺が、見るからに戦闘慣れをしてそうな男数人を相手にして逃げれる道理は無い。
俺が後ずさって不意に折ってしまった小枝をゴングに奴等は飛び掛ってきた。
これまでにないほどの恨みを小枝に向けて、俺は不仲だった両親に心に中で謝りその時を待った。
311 :
猫:2007/08/31(金) 04:22:04 ID:nHaYD/wU0
「……?」
しかし1秒待っても、2秒待ってもその時はやってこなかった。
キツく閉じた目を空けと、そこには意外な光景があった。
さっきまで俺と話していた奴が倒れていた。
なぜ倒れたのか、それを探るべくよくみるとソイツの頭には矢が刺さっていた。
地面についた頭を中心に血の水溜りが広がって行く。
それは奴らにとっても意外だったのか、一人はその死体を、もう一人は遠くを見るように辺りを見渡していた。
「そこのお前!」
「…な、なんだ!?」
とりあえず助かったと思うのもつかの間。
どこかから声、それに答えた俺の声は我ながら恥ずかしいまでに震えていた。
答えると同時に足元へと何かが突き刺さる。
「剣…?」
「使えっ!」
声がした方向、剣が刺さった向きから場所を知りえたのか周りを見渡していた一人が腰に携えていたボウガンを握る。
しかし、ソレを構える前のソイツは額を貫かれて倒れた。
それに反応して最後の一人が一瞬躊躇した後、再度俺をロックオンした。
「っ!?」
その時に向けられた瞳で、俺は固まった。
今までに見たことが無い、人を本気で殺す目、まるで俺は魔法でも掛けられたみたいに指の一本も動かせなくなった。
「あ…」
相手の太刀筋が読める。左肩から入って右脇腹で抜けるコース。
今の俺ならその痛みより先に斬られたというショックで死ねるんじゃないだろうか。
そんな無駄な考えをした直後、頬を矢がかすめる。
「―――なにぼっとしてる! 死にたいのか!?」
「は…ぁ…ぐ、ぅ!!」
頬を突く痛みで硬直が解ける。
足元にあった剣を急いで拾い上げる。
――よかった。硬直が解けてもまだ相手の動きはゆっくりに見える。
さっき予測した筋の前方に剣を両手で構える。
312 :
猫:2007/08/31(金) 04:23:22 ID:nHaYD/wU0
「!?」
「う、ぐぅ…!」
一気に剣に重みが掛かる。
恐らく全体重を乗せて放たれた一撃に思わず膝を付く。
それは奴にとっても意外だったのか、一瞬の間が奴に生まれた。
膝をついたことで防御の無い腹へと剣を構える空間が出来る。
「あぁぁぁ!!」
ソイツの腹へと剣を突き刺す。
ゾプリ、と嫌な音が聞こえた後、ソイツは倒れた。
剣を抜き去って俺は荒い呼吸を整える。
木に寄りかかり目の前に広がる三つの死体に吐き気をもよおしながら、俺はここが俺のもと居た世界じゃないと強く再度認識した。
「よぉ、あぶなかったな」
目の端の茂みが揺れる。
手には大型の弓、声からも察するにさっき俺を助けてくれた奴だ。
「なんで、助けてくれたんだ…?」
「そりゃあお前、あの状況を見たら剣も持ってないお前が被害者で、武器構えたコイツらが多勢に無勢ならこうするだろ」
「…ホントは俺が悪者かも知れないのにかよ」
「はは! はじめはそう思ったさ。でも今確信した。お前はそんな奴じゃねぇ」
「…」
黙り込む俺にソイツは手を差し伸べた。
やや考えて、俺はソレを握った。
「事情はしらねーが、助けてやるよ」
「…ありがとう」
「俺の名前バンボー。よろしくな」
「…ロナウド」
こんな感じかなぁ、文に乗せてしかストーリーとか世界観書けないけど。
おもいつかなんだら昔、自分で考えた厨設定スレからパクればいいyo
猫さんグッジョブーン
ミハイ・シ・ル ♀ 16歳
サンゴ色の服を着た少女。姉を守る為だけに育てられた。
姉に認められたい一心で奇声をあげながら槍や片手剣で襲い掛かってくる。
姉が側にいるとほとんど喋らず、感情をまるで出さない。姉が側にいないと泣き虫になる。
「…ここで喋ることは禁じられています」
「怖いよ死にたくないよ戦いたくないよ…」
ミルハ・コ・ル ♀ 17才
青緑色の服を着た少女。精霊の声を聞く巫女として育てられた。
感情をほとんど表に出さない、冷たい印象の少女。
ミハイを人としてみていない、人に反論されるとブチ切れるビッチ。
「ミハイ、ここで喋るなといっただろう?」
「あれは私の所有物です。どう扱っても構わない筈です。」
315 :
猫:2007/09/05(水) 20:09:27 ID:3x3BM5BN0
「――で、なんで終われてたんだ?」
草が腰のあたりまで生えた道とは言いがたい道を進み、俺はバンボーとかいう奴の後をついていく。
なんでもバンボーにとってもこの国(?)は初めてらしく地図に従って歩いてるらしい。
「…いってもどうせ信じない」
「お堅いねぇ、そんなんだと人生損するぞ」
やれやれとバンボーは頭を振る。
正直その態度にムカっと来たけど、今この場所で曲がりなりにも頼りになるのはコイツだけだ。
その気持ちを俺は心の隅に追いやり本当のことを言ってみることにした。
「俺は、この世界とは違うチキュウってところ来たんだよ」
「おいおい」
呆れたような顔をしてバンボーはこっちを振り返ろが無視して俺は話しを続ける。
「俺だって信じられないさ、学校早退してブラブラしてたらいきなり目の前真っ白になって、
目が覚めた時には変な建物の中に居て変なオッサンが、君の力が必要だ、奇跡を起こせとかなんとか言ってきたんだよ」
「…ん? おかしくねぇか、その話だとお前は明らかに必要とされてる筈だろう。
なんでこんな場所に、それも刺客付きでこうなってんだ?」
「多分、俺にはオッサン達が望んでたモノが無かったんだろ。しばらくしたら、また失敗かとか言われて外にほっぽり出されたよ」
俺は話を終えてバンボーの反応を待った。
しかしバンボーは足を止めただけで、それ以上の行動を起こさなかった。
「おい…!」
話を無視されたと思った俺はバンボーの目の前に行こうと横切ろうとする。
でもそれはバンボーが伸ばした腕に遮られた。
316 :
猫:2007/09/05(水) 20:10:10 ID:3x3BM5BN0
「…前見ろ」
「え?」
小声でそう言われた俺も釣られて声を低くする。
そっと指差されたその先には、さっき俺を襲ってきた奴等と同じ服装をした奴が数人、パッと見ても6人は居た。
「連中、相当ロナウドを消したいらしいな」
「くっ、俺が何したってんだよ」
「…察するに、お前を呼び出して失敗した不手際を世間に知られたくないんだろうな。
国の人間か、それともそれに属した奴等かはわからないが、極秘裏に行われていたから
人の居る場所でお前にあることないことペラペラ言われるのは都合が悪いんだろうよ」
「…俺の言ったこと信じんのかよ?」
「信じるしかねぇだろ。この状況、お前の服装、それになんといってもこのご時世に剣も持たずに街の外を出歩く奴は居ない」
「…」
知らず知らずのうちに俺はバンボーのことを見下していたのかも知れない。
一気に俺の不自然なとこを指摘されて俺は黙り込む、気楽そうに見えても色々とバンボーは見てたんだ。
「人目につかないよう街道から外れて歩いてたけど、これじゃ意味ねぇな」
「そうだったのか」
「しかたねぇ、俺が奴等を引き付ける。その間にお前はあの川に沿って走れ」
「お前はどうするんだよ? 俺も残ったほうが…」
「俺の渡した剣があるからって戦えると思うなよ? 俺一人ならどうとでもなる。始めっからお前は足手まといなんだよ」
反論は出来なかった。本当のことだったから。
俺は戦えない、人を殺したのはさっきで当然初めてで、そのせいか腕はなにかの病気かとも思えるほど震えている。
バンボーの言葉に俺は黙って頷く。
「よし、じゃあ俺が合図したら走れ、いいな」
バンボーが弓を構える。
317 :
猫:2007/09/05(水) 20:11:06 ID:3x3BM5BN0
「いけ!」
弓から放たれた矢がその先の一人に当たると同時に俺は繁みの中を走り、バンボーは街道に飛び出る。
バンボーが叫ぶ、知らない声が大小数々と聞こえるのを背に俺は駆けた。
バギッ
後で考えれば当然のことだと思う。
夢中で走る俺は足元の目もくれず走ったために、落ちていた枝を踏んづけてしまう。
その音が聞こえた瞬間、俺は青ざめた。
奴等も気付いたのか、恐る恐る振り向いた先にはさっきの奴等が数人こっちを振り返っていた。
「あぁぁぁ!!」
なにを思ったのか俺は街道に飛び出して剣を構える。
自分でもこれはダメだろと思ったがもう遅い、向かってきた二人の内一人はバンボーの弓で倒れたが、向かってくる残りに足が竦みそうになった。
死を覚悟したせいか俺の目は敵の動きがスローに見させる。
敵の動きでどこに攻撃されるのかは分かった。
その筋に剣を構えるがいかんせん腕に力が入らない、これじゃあ攻撃を受け止めれない。
「―――焦っているのはわかりますが、そういう時こそ冷静になるべきですよ?」
街道の繁みが揺れ、一人の男が飛び出してくる。
その男は両刃の剣で俺に向かってくる敵の背中を斬り裂く。
「誰だ!?」
数人を片付けたバンボーが俺の前に立つ男に問いかける。
「正義の味方ですよ、すくなくとも敵は同じです」
少しの間を置いた後、
「ハハハ! いいねぇ正義の味方、そこの小僧を頼む! 細かいことは後だ」
「了解です」
そして一人、また一人とソイツは奴等を切り捨てその場を片付けた。
俺の出番が無いまま(当たり前)戦闘は終わり、俺達と謎の男は街道を反れた獣道を歩く。
318 :
猫:2007/09/05(水) 20:11:54 ID:3x3BM5BN0
「俺の名前はバンボー、こっち仏頂面はロナウド」
「僕はタブン・ゼンニン、名前の方自分で気に入ってないのでタブンと呼んでください」
勝手に説明されて不満なのはまた心の隅に追いやってタブンを観察する。
背中に背負われた剣、幅はけっこう広くて重量感がありそうだ。
性格も口調から察するに温厚そうだ。
さっきの助けも合わさって別段怪しいそうには見えない。
「さっきは助かった。ロナウドに死なれたら元も子もないからな、感謝する」
「いえいえ、僕もさっきの奴等にいきなり襲われてまして、
片付けた矢先貴方達が襲われてましたから、人として助けずにはいられませんよ」
「…こっちの奴等は皆こんな厄介ごとに首を突っ込むもんなのか?」
助けてもらったというのに、ひねくれものの俺が出てきてそんなことを言ってしまう。
恩を仇で返すような言葉だが、どうも聞かずにはいられなかった。
「素直じゃねぇなぁ」
「まぁ、ロナウド君の言うとおり僕は多分変わってますよ。
そういう貴方も、あの時バンボー君を助けようとしたんじゃないんですか?」
「はぁ?」
「お前…、俺ちょっとロナウドって人間を勘違いしてたわ」
「違げーよ!」
肩に乗っけてくる腕を払い俺は一歩先を歩く。
道はいまだに獣道、いくら街道だとあいつ等…暗殺者とでも呼ぶか、に見つかるかもしれないからってこれはツライ。
地面はグニグニとイレギュラーに曲がっていて整地されたコンクリートがどれほど便利か思い知らされる。
319 :
猫:2007/09/05(水) 20:24:18 ID:3x3BM5BN0
「ん…?」
俺は歩くのをやめて耳に神経を集中した。
自分達以外に草の根を掻き分ける音が聞こえたからだ。
俺の雰囲気が伝わったのか後ろで談笑していた二人も警戒し始める。
手に持つ剣の柄に力が篭る。
でもそれは無駄になった。
距離は10メートルだろうか、草木で見えにくいがそれくらい離れた場所で人影が見えて、倒れた。
怪我人? あの暗殺者どもにタブンみたいに襲われて? だとしたら俺のせいなのか?
そう思った矢先、俺の足はその人影の元に走っていた。
「あらら、あの時は混乱しての行動だけどタブンの言葉もけっこう的を射てるな。
無愛想に見えても困ってる人は見過ごせないタイプか」
「ああいう人に限って人一倍責任感に強かったりするんですよ。僕の居た街にもいましたよ」
急いで駆け寄ったそこには、素人目の自分でさえもわかるほど傷を負った男が倒れていた。
「大丈夫ですか!?」
俺はその人を傍の木に横たえて、生きているかを確認した。
鼻の近くに手を寄せ息をしているかぐらいしか確認の仕方はわからなかったけど、幸い息はしていた。
なにをしていいのか、そもそも体を動かすのはしてよかったのか今となって後悔が背筋を走る。
バンボー達が追いついて、その人が目覚めるまで5分と掛からなかった。
「大丈夫ですか?」
「あ、あぁ…」
俺は安著の息を吐こうとしたが、その前にバンボーに肩を叩かれる。
振り向くと、バンボーはそっと首を横に振る。
この状況でその行動が示すことは一つだけだ。ましてや一般人の俺より明らかに人の生き死に関わっているバンボーがいうことだ。
この男は間違いなくもうダメなのだろう。
「こ…れを…」
「あ…」
手の施しようが無いが分かると同時に俺はその人に哀れみを感じた。
そのせいか、その人に対する行動がさらに慎重になる。
男が懐から取り出した物を、俺は両手で受け取る。
「これは…?」
320 :
猫:2007/09/05(水) 20:25:04 ID:3x3BM5BN0
「それを持って…逃げろ、絶対に奴等に渡しては…ダメだ。こんな…ことを…、いきな…り頼んで申し訳な…い。
しかし…、もう私には君に託すだけの…力しかない。頼む…」
「…わかりました」
「頼む…」
俺の返答に満足したのか、男は糸が切れたように動かなくなった。
バンボーが息を確認して、首と腕の脈をはかってすぐに死んだと俺に告げた。
「あいつ等…、俺とは無関係な人まで襲いやがって、許せない…」
「こっちの世界じゃよくあることだよ。山賊に襲われて死ぬなんてことはな」
「よく見るとこの人神官ですね。本来ならちゃんとしたお墓に埋めてあげるべきですが…」
話すのやめ、タブンはバンボーを見る。
「聞こえますか?」
「ああ。すぐここを離れた方がいい」
「どうしたんだよ二人とも」
「すぐこっから移動するぞ」
「なんでだよ。埋めるくらいしてやってもいいんじゃないか」
「そうは言いましたが…、ロナウド君は聞こえせんか?」
「なにを…」
聞こえるんだ? と言おうとした途端、俺の耳でハッキリと聞こえるほど大きな唸り声が聞こえた。
家の近所で犬がやっていたソレじゃあない。
聞こえただけで普通ではいられない、これはもっとなにか恐ろしいモノ、ライオンやトラにも勝るなにか。
「…わかったろ。多分コイツは『アレ』にやられたんだ。
あの暗殺者達じゃない。だからお前が責任を負う必要はない」
「…」
「考えるのは後ですよ。ほら歩いて歩いて」
タブンの言うことにも一理…いやそれ以上のものがあり俺達はその場を後にした。
なんという過疎…
>>315−320
GJ!…と言いたいんですがちと質問。
これは学校編の続き?それとも世界観設定?頭悪くてすまん。
それだけじゃなんなのでキャラ考える。
野菜売りのババア 98歳
いぼのある長い鉤鼻にギョロ目でおとぎ話に出てきそうな風貌のばあさん。
なんかヤバそうな雰囲気だがただ単に野菜を売り歩いているだけ。
本名はアデリーナ。
「いっひっひっひっひ…」
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
ブラッドリー・ダル ♂ 29歳
頼まれればどんな戦いの場にも赴く傭兵。
よく酒場の女を口説いている姿が目撃される無精ヒゲ。
324 :
猫:2007/09/13(木) 03:38:10 ID:DcrxA+Gi0
その日は野宿をして朝を迎えた。
こんな見知らぬ土地で、しかも外で寝れるもんかと思ったもんだが大分疲れが溜まっていたせいか予想以上に早く寝れた。
木に寄りかかって寝ていたせいか、朝起きた時は足腰が痛かった。
「おぉ! 起きたかロナウド」
「…なにやってんの」
起きてすぐに目に入ったのは火を熾すバンボーの姿。
手には串に刺さった携帯食料、昨日はタブンが持っていたソレで飯を済ました。
「いやぁコレが予想以上に不味かったんでな、焼いてみたらどうかなと思ったんだよ」
なんというか、タブンに失礼だろうと思ったがバンボーの言うことも分かる。
最初に口に入れた時は思わず吐いてしまったし、タブンも不味いと言っていた。
「それを食べたら、ここを発ちましょう。暗殺者達がいつ来るか分かりませんし」
「そうだな、ロナウドも焼くか?」
「生でいい」
粘土のような感じの固形物を千切っては口に入れる。
見た目からしてやっぱり美味しくない。
バンボーはもっと酷かったのか食べ終わった後ずっと口をゆすいでいた。
そういえば、悪いことしかなかった思っていたが、初めてここに来てよかったと言えることがあった。
俺が元いた世界とは違い、水が綺麗なことだ。漫画とかで見たそれだ。
「すっげぇ…」
元居た場所を発ち、しばらく歩いてついたその街はとんでもなく高い城壁に囲まれていた。
街に入った後聞いてみたがどこの街もこれくらいは普通なんだそうだ。
そういえば昨日の野宿でタブンに自分の素性を話したが大して驚かれなかった。
自分以外にも同じ身の上の人間が居るのかもしれない。
「で、これからどうするんだ?」
「どうするって…」
325 :
猫:2007/09/13(木) 03:38:44 ID:DcrxA+Gi0
初めてづくしの街の中を二人について回り宿屋へとやってきた。
一回のロビー件酒場で、俺達は席につくといきなりそう切り出された。
「この街は治安もいいほうだから、助けてやるって約束はここで終わりだと思うんだ」
「…」
「まぁまぁ、ロナウド君も知らない場所に放り出されて頼りがないんですし、いきなり選択を迫るのは酷でしょう。
…それより、あの神官になにをもらったんですか?」
「冗談だよ。それより俺も気になるな、その託されたってもの」
俺は胸ポケットに入れていたソレを机の上に置く。
ここに来るまでゴチャゴチャしてて何かは聞かれなかったがいい機会だ。
託された俺も何かわからなかったし、二人なら知ってるかもしれない。
置かれたソレを怪訝そうに二人は見ていたが、すぐにバンボーが両手を上にする。
「なんだこれ? 卵? それも金属製の」
「あきらかに違うだろ、形っていっても卵を縦に半分にした感じだし、宝石っぽいのついてるし」
「わかりませんね…。神官がもっていたということは何か重要なものなんでしょうが…」
結果が結果だけに俺達はすぐに考えるのをやめた。
そのあと俺にも考える時間が必要だろう、ということでしばらくの間自由行動ということになった。
俺はどうにも煙草臭いここにいるのも何なので外を出歩くことにした。
歩いているとチラチラと街の人にけっこう見られる。バンボーも言っていたけど服が珍しいのか。
「ロナウド君がチキュウという異世界から来た話、僕は信じますよ」
店から出てきたタブンと鉢合わせたタブンは、そんなことを言ってきた。
ちなみ自分は文字が読めないからタブンが出てきた店はなんなのかわからなかったけど、後に聞くと換金所だったらしい。
「…なぐさめかよ」
「いえいえ、ちゃんと理由があるんですよ。
昔この国…エヌエイチキョイク領ですからエヌエイチキョイク国ですね。
の三代目についた方はチキュウから来たと言っていたらしいですよ」
「!」
326 :
猫:2007/09/13(木) 03:39:34 ID:DcrxA+Gi0
「クロダ・アイ、それが彼女の名前です。
異世界から呼び出された者はその際に膨大な知識と奇跡の力を手に入れるらしいです。
彼女は味方の志気を高める奇跡の持ち主で様々な戦争に大いに貢献し、国の民草から慕われ王位についたそうです」
「その子は元居た世界に帰れたのか?」
「いいえ、この国で寿命を全うしました。
召喚は今でも秘密裏に行われています。誰もがもう一度あの奇跡を見たいんでしょうね。
しかし、召喚されたものの中にも元居た世界に帰れた者もいると聞きます」
「ほ、本当か?」
「聞いただけ、ですから。方法さえしりませんけど」
「そうか…」
「そう気を落とさないでください。
―――ほら! 見世物小屋ですよ、行ってみましょう」
「お、おい!?」
手を引かれて着くと、何か屋台みたいなのに人が集まる姿があった。
人ごみを掻き分けて屋台の前に行くと、そこでは動物達が芸を披露して観客達の拍手を懸命に貰っていた。
…というか動物? なにか俺の居たとこのとは少し違う。
その中でも一際俺が目を引かれたのは、動物達の芸よりなにより幕際の一匹のドラゴン(?)と団長っぽい人の口論だった。
「だ〜か〜ら! なんでワシが人のために芸をしなきゃならないっち!」
「お前、処分される一歩手前で私が引き取ってやったというのになんて態度だ!」
その口論はリス達が和紙を正拳突きでぶち抜いたり、豆腐をカカト落しで砕いたりしてあんまり目立たないけど、
初めて見るドラゴン(ちっちゃい)、プラス喋るということで俺の興味を強く引いた。
「こっちの世界の動物は皆あんな風にしゃべるのか?」
指差しながらタブンへと聞いてみる。
「え…ん〜――、あぁ珍しいですね手乗りドラゴン。
そうですね、こっちの世界の動物はしゃべることはありませんが、竜種などは永く生きると人語を解するようになりますね」
327 :
猫:2007/09/13(木) 03:43:02 ID:DcrxA+Gi0
「へぇ」
「しかし団長さんと仲が悪いですねぇ。口論が絶えませんよアレ」
二人でその口論を見ている内に見世物小屋は終わった。
でも俺はどうにもその手乗りドラゴンとやら気がになり、小屋が閉じてしばらくした後に裏へと回った。
「…っち!」
「お前と…つわ!」
口論はまだ続いてる様子で、時折怒鳴り声が聞こえてくる。
灯りの方向へと進みその二人が話しているテーブルを見つける。
「ん…? お前誰だ?」
俺とは向かいになる位置に団長はいたのですぐに見つかる。
ほんの気まぐれで来たために、団長の質問に俺は躊躇する。
「今日の見世物を見てきた。…すごかった」
「…? それはそれはありがとうございます。楽しんでいただけたら本望です」
一瞬怪しんだもののすぐに団長は営業スマイルをしてお辞儀をしてくる。
「しかして、今日は何用でしょうか?」
「その手乗りドラゴンのことで用があるんだ」
「ほぉ! まさか引き取っていただけるのですか?」
「え!?」
「ならばお代は要りませんよ! このタダ飯食らい、処分寸前を買い取ってやったというのに私に反抗するばかり!
いいかげんどうにかしようと思っていたのです」
「酷い言い方っちね」
団長が手乗りドラゴンが入ったカゴを叩く。
328 :
猫:2007/09/13(木) 03:46:49 ID:DcrxA+Gi0
「ささ!どうぞどうぞ!!」
「え、いや俺は! …――」
宿へと戻る帰り道、俺は重い溜息を吐く。
今思うとなんで俺は手乗りドラゴンが気になっていたのだろう?
気付いたらその手乗りドラゴンの所に行っていた。自分でもワケが分からない。
「幸先がわるいっちね。溜息をするとその分幸せが逃げていくっちよ」
「…どうやって食うかな、コイツ」
「こ、恐いこと言うっちね中々、小僧の癖して」
その溜息に反応するするのは手乗りならぬ頭乗りドラゴンこと、自称クロルワール。
カゴから出して逃がそうとしたが途端に頭の上に乗ってこの状態、気に入られたってことなのか。
「小僧って…」
「小僧は小僧っち、ワシの生きてきた年月に比べれば小僧なんてちっぽけなもんっち」
「煮た方が美味いのかな」
「…、名前ぐらい聞いてやるかなっち、ほれ、名乗るっち」
「ロナウド」
その後は、バンボーに笑われタブンに感心されてその日を過ごした。
とりあえず俺を安全な場所に連れて行ってくれる、というのはこの国を出て行くまでと決まった。
この国で俺が呼び出されたなら暗殺者達もこの国にいる間襲ってくる可能性があるかららしい。
次の日にこの街を発つということになった。
おわり、また近い内に4話。
>>321後に上げた世界観の続き。
世界観か!すっきりしたあんがとう!
そしてグッジョブーン!
シュルック・マルーム ♀ 19歳
真面目な(フリをしている)図書館員。眼鏡とそばかすが特徴。
質問には真面目に答えるが、さりげなく凄まじい大嘘を混ぜ込んでいる。
イケメン大好き。
「えーっと○○という場所はですね、ずーっと西に行ったところです。
商業が盛んな街でさまざまな食べ物や装備や巨乳が集まってきます」
「クソッ!メイクし忘れたァッ!!」
330 :
ゲーム好き名無しさん:2007/09/14(金) 01:09:31 ID:EkPhlLzXO
ぬこの人頑張ってるねえ…
ぬこ魔王の続きが読みてえ…
仕方ない、キャラでも考えるか。
フーマ・ハットビ ♂? 年齢不明
ブレイディアの隠密部隊『フクロウはあと』のNo.2、つまり副長。
トータルではヨダカに及ばないが、戦闘に関する能力においては彼が右に出ると言われている。
ギザな奴だが義理がたい。
単独任務が多い。
「下がってな、子猫ちゃん。」
まだ続いてんのかすげぇw
確かロナウド編の、序章の前半を書いたと思うんだが、しかし読み返してみると
ホントひっでぇ文章だwよくこれで続き書こうなんて猛者が現れたもんだw
やっぱり
>>1の存在が偉大すぐるwwwwww
332 :
ゲーム好き名無しさん:2007/09/14(金) 02:16:58 ID:EkPhlLzXO
>>331 きた!昔の功労者きた!
これで勝つる!
>>332 まぁ自分はアレからすぐ消えたんで、もう作品やスレのノリとかわかんないし
(他にモンバってキャラ作ってたけどw)功労者は、誰もが
>>1の一発ネタで終わると思われた
あのスレを、ROMり、キャラを作り、ストーリーを書き、感想を言いながら
今まで絶やさずここまで盛り上げて来た、このスレに携わってきたみんなでしょ
何かよくわからんけど、このスレのみんなとあと
>>1に幸あれwwwww
そんな気分。素敵やん?
やっぱり初代1の凄さは異常www
そしてそれをネタにストーリーを広げていった人たちも異常www(もちいい意味で)
でもそんな異常なてめーらが大好きだぜ!
オッペケ・ペッ・ポゥ ♂
謎の歌を歌いながら世界を練り歩くおっさん。
なぜかものすごい数の人を引き連れて歩いているが、
なんでついてきてんのかはわからん。
ケラオル
空中をふわふわと移動する無茶苦茶愛くるしい生き物。
でも肉食な上に食べ方があまりにもグロいので幼い子供はもちろん
大の大人にも深いトラウマを植えつけることになる。
たまに人にも襲い掛かってくるおぞましい生物。
「くるるるるる」
336 :
猫:2007/09/23(日) 01:56:01 ID:2wSmQSWu0
「まったく、男臭いメンツだっちねぇ」
朝、どうにも煙草臭いロビーを離れ外の空気を吸いに街を歩く。
頭乗りドラゴン・クロルワールは昨日のうちにバンボーに名前を縮められクロになった。
いっとくがクロといっても別に体色が黒いわけじゃない。
「そのナリで女っ気を求めるのってどうなんだ」
「ドラゴンは関係ないっちよ、ロナウドはどうなんだっち、思わないっちか?」
「俺は元居た世界に帰れればそんなことどうでもいいさ、…ん?」
クロのおしゃべりにそこそこの正論を混ぜた相槌を返していると、また昨日のような人だかりを見つける。
以外に好奇心が強い自分に驚きつつ、俺はその人だかりに寄って行った。
(またリスが和紙ぶち抜いたりしてるのかな?)
と考えながら、そう多くない人だかりをすり抜け何をやってるのか見る。
「ぅ…!」
その光景を見た瞬間、俺は赤面した。
ドラゴンなんて初めて見る珍しい生き物も一日で慣れたが、不意打ちみたいなものもあってかその光景は刺激が強かった。
「踊り子っちね」
「…よくもあんな格好で恥ずかしくないな」
「小僧もウブっちねぇ、たかがお腹と腕が露出してるだけでそんな赤面してたらダメっちよ」
クロがニヤニヤした顔で俺をみてくる。正直殺したくなった。
目の前では今もその女の人が踊っている。
華麗に踊るその近くには箱が置かれ山のように小銭が溜まっている。
なるほど、この街ではこういう大道芸でお金を稼ぐのか。
「もう行くっちか、もったいないっちねぇ」
「お前はつくづくその姿で生まれてよかった」
「ん? どういうことっち?」
337 :
猫:2007/09/23(日) 01:57:24 ID:2wSmQSWu0
「皮肉」
このままここにいてもどうしようもないし、ここを離れることにする。
見てお金を払わないのは失礼だと思うが生憎、俺はこっちの世界の金をもっていない。
「あ…」
後ろに振り向こうとした途端、踊り子と目があってしまった。
お金を払わないのも合わせて俺は居た堪れなくなって、俺はその場を早足で去った。
「気まずかった…」
「まぁ、失礼には値するっちね。
事情が事情だけにしかたないっちけど、ここであの娘が追いかけてきて何か言われても文句言えないっちよ」
「はっ、まさ…」
「―――…お〜い! そこの君〜!」
「…」
「な、なんでワシを睨むっち」
振り向いて顔を確認してないから確定はできないけど、これはさっきの踊り子のようなきがしてならない。
声を聞かなくても顔を見ただけで大体どんな声か想像出来る…、今まさにそんな状況だ。さっき目が合った予感もある。
鈍る考えの中でへタレな俺は必死に謝りの言葉を羅列する。
「すすすすいません!」
「え、な、何!?
驚く彼女を気にせず(出来なかった)俺は続ける。
「踊りを見ていながらお金を出さなかったのは悪かったです! でもこっちにもワケがあって!」
「あ、なんだそんなことか。いいよ別、払う払わないは見ていく人の自由だからね」
地面に打たん勢いで振り下げた頭を上げると、呆れ気味な顔をした彼女が待っていた。
その反動でクロは足もとに叩きつけられたがそんなことはどうでもいい。
「え、じゃあ何の用で俺に?」
338 :
猫:2007/09/23(日) 01:59:26 ID:2wSmQSWu0
「興味があるから」
「は?」
「君に興味があるから。でなきゃ舞を途中で切り上げたりしないよ」
その顔が晴れ晴れとした笑顔をしていた。
一目ぼれとかそんな考えは明後日の方向に一瞬にして飛んで行った。
彼女は眉を寄せる俺を見て続ける。
「私色々な国を旅してるからそのどこにも見たこと無い服装が目に入ってさ?」
彼女に指を指され俺はそのまま手に握りっぱなしのソレに気付く。
神器の鍵? 価値はよくわからないけど、凄そうな名前なのはそれとなく分かる。
「知らない服装をした少年で、しかも頭にドラゴンを乗っけているとなると
私としては話かけずには居られなかったのよ」
「ん…、それで何がしたいんだ?」
「もし旅とかしてるなら私も連れてって欲しいんだけど」
いいかな? と聞かれたけど正直どう答えればいいか困る。
たしかに旅紛いなものはしてるけど、行き先さえ知らないわけで。
一歩後ろに下がると彼女も一歩前に出る。やりづらい。押し切る気だ。
何か断る方法、何か断る方法…ん? 断る理由が無い?
5歩ほど下がったところでいきなり、クロは俺の頭に飛び乗り話始める。
「いいっちよ。無駄に元気な男、無愛想なこの小僧、温和だけど表情の読めない男とちょうど男臭かったんだっちよ」
「やった! …って…」
339 :
猫:2007/09/23(日) 02:02:42 ID:2wSmQSWu0
「ん? どうしたっち?」
「お前が喋ってるのが珍しいんじゃないか」
彼女はこっちを見てコクコクと首を縦に振る。絶句、というやつだろうか、初めて見た。
タブンも言っていたがやっぱりこっちの世界でも喋る動物は珍しいらしい。
「で、ロナウドはどうするっちか?」
「俺? なにが」
「彼女っちよ。どうするっち」
「……そうだな、コイツの言うとおり、男ばっかだけどいいか? それに今日の昼にこの街でるけど」
「アハッ! 全然OK! やった!」
「後、俺は目的達成したら居なくなるから」
「?。じゃあ私仕度してくるから、そっちの宿の場所教えて」
「えと…――」
で、そんなこんなで俺は宿で彼女を待つことになった。
彼女の名前はシルヴィアという、踊り子をしながら世界を見て回ってるのだそうだ。
…シルヴィアなら元の世界の帰り方を知っているかもしれない。今度聞いてみよう。
「お? ロナウドなにしてるんだよ。ロビーは煙草臭いから嫌だ、とか言ってたくせに」
「嫌だよ。でもしかたないだろ、これから一緒に旅したいって人が来るんだから」
340 :
猫:2007/09/23(日) 02:05:02 ID:2wSmQSWu0
「お前…また勝手に」
「女っちよ?」
「美人?」
「踊り子っち」
「じゃあOK」
バンボーは女好きなのか、見かけによらず…見かけ通りか?
それともクロと同じ理由か。まあどうでもいいや。
タブンは電話施設に行ったらしく、もうそろそろ帰ってくるとバンボーが言っていた。
「しかしお前も隅も置いて置けないな」
「違うって」
「見知らぬ土地に飛ばされて間もないうちに、早速ナンパか」
「だからちがうっつーの!!」
俺が座っていた椅子をから立ち上がったと同時に、入り口が勢いよく開けられる。
ドアに付いていた鈴が盛大に鳴る中そこにいたのはシルヴィアだった。
「ロナウド! 大変よ!」
必死に走ってきたのだろうか、シルヴィアの額には汗が浮いていた。
呆気に取られていたバンボーも『大変』という言葉に反応して片眉を上げる。
バンボーの脳では大変=楽しいなのだろう。きっとそうなんだろう、うん、きっと。
「あんたがシルヴィアか、噂通り美人だな」
「…どうしたんだ?」
早速言い寄るバンボーを押しのけシルヴィアになにがあたのか聞く。
「街の人達が襲われてて、それも結構な数で助けが必要なの」
そう言われた時俺はすぐに面倒に巻き込むな、と心の中で毒づいてしまった。
たしかにそれが俺の本心だが、それでいいのかと考える。
なにより今必死に走ってきた彼女の頼みを無碍にすることはできない。
341 :
猫:2007/09/23(日) 02:09:33 ID:2wSmQSWu0
「ロナウド行くぞ」
「あ、ああ…!」
「やれやれっち…」
「ありがとう! 行きましょう、こっちよ!」
バンボーも俺とは考えが違うが同じ答えを持っていた。
掛け声と共に背中を叩かれ俺達は宿を飛び出した。
「ロナウド君にバンボー君、それと…」
「シルヴィアよ」
駆けつけた先には既にタブンが居た。
手には剣を持っていたが、返り血は付いていない。まだ戦ってないのだろうか。
それとは別に気になったのは地面だ。
石を敷き詰めて作られた道の上に大量の砂が落ちていた。
「奴ら、ロナウド君を襲ってきたのとは違いますよ」
「あ? じゃあどこのどいつだ」
「それはですね、…!」
タブンが説明する前に屋根から、何者かが飛び降りてくる。
それを察知したタブンは手にもった剣を一閃、何者かの足が地に付く前にその体は半分になる。
「…ゴーレムか」
「ええ、そうです」
斬られた瞬間、何者かはいきなり体を砂に変え舞い散る。
「うわ!? わわ!? 人!? 砂ぁ!?」
その光景を見て俺は慌てる。
当然だが、人は人だ。砂では無い、その人から砂への変化に俺は驚く。
342 :
猫:2007/09/23(日) 02:11:30 ID:2wSmQSWu0
「そう驚くもんじゃねえよ。まあ、街に攻撃型ゴーレム放つのは驚きだけど」
「え、いやそうじゃなくて!」
「あぁ、小僧の世界には魔法がないんだっちね」
「へぇ、そうなのか」
「ま、魔法…」
魔法とかいきなりそんな超常なことを言われても、実感が直ぐに沸くわけではないけどこれがこの世界の常識なのだろう。
俺がこの世界に来た時も原理なんてものがなんなのかわからないけど、魔法ってことなら納得できる。
第一こんなファンタジーな世界だ。魔法が無い方が不思議に思える。
混乱する思考もすぐに緩やかになり魔法のことを認めだす。
「その、ま、魔法でこの人間を作ってるのか?」
「人間というには程遠いですがそんなものですね、街の人も非難してます。
今やれるのは僕等だけですし、全員やっちゃいましょう」
「タブン後ろ!!」
ゾロゾロと横の路地からタブンの言うゴーレムがやってくる。
見える数でも10人以上は居る。
「この狭い路地、少しやっかいですね」
「ああ戦い難いってたらありゃしねぇ、ロナウド、嬢ちゃん少し後ろにさがってな」
「…いえ、下がるのは貴方達よ」
「ん、お前戦えるのか?」
「そうでなきゃ女の一人旅なんて出ないわよ。それに、魔法を使えるのは向こうだけじゃないし」
そういうとバンボーとタブンは素直に道を空ける。
シルヴィアは腕を構えると同時何かを呟く。
なにを言ってるのかよく聞こえなくて俺が近づこうとした途端、轟音と共に目の前が一瞬明るくなる。
バンボーが口笛を吹く。
「俺達いらねーじゃん」
343 :
猫:2007/09/23(日) 02:14:10 ID:2wSmQSWu0
さっきまで普通だったソコは、さっきの轟音と光で地面壁問わず真っ黒になっていた。
「そんなに撃てるわけじゃないから、一日に二発が限界かな。さっきロナウド達呼びに行く前に使ったからもう使えない」
「つまり、あとは僕達でやれってことですね」
話が纏まると俺達はバンボーを殿に広いところへと移動する。
「ん〜10体ぐらいですね、動きも単調ですし術者はあまり近くには居ないと思います」
「そうね、さっき調べたけど目の前に居るので最後みたい」
「調べる?」
俺はシルヴィアの言葉に疑問を感じ、声に出してしまう。
「あぁ、これも魔法ね、場所自体はわからないけど感覚的に分かるようになるの」
「へぇ、便利だ、なッ!!」
バンボーが弓を引き放つと、少しの間の後三体のゴーレムを貫き、砂へと変える。
「まあね、このくらいできないと一人旅なんてできないもの」
「それじゃ、突っ込まさせてもらいます」
戦いはすぐに終わった。
そもそも数が問題だったわけで、個々の力が強くないゴーレムは数が一桁になった時点で勝敗がついていたとタブンが言っていた。
戦いが沈静化すると同時に周りがざわめき立つ。
「おいおい…、俺達は正義の味方だぞ」
バンボーが呟く。
「?、どうしたんだバンボー」
「説明苦手だ。タブンが言ってくれ」
「……簡単に説明すれば、僕達は今あまりこの街の人達に歓迎されてません。
街の人達から見れば撃退した僕達もさっきの奴等と同じ目で見られています」
344 :
猫:2007/09/23(日) 02:14:48 ID:2wSmQSWu0
「はぁ? なんでそうなるんだよ」
「ヒトというのは総じてそうものっちよ。大勢のヒトの心理に理屈は通用しないんだっち」
「そういうことです。さっさと仕度して国境を越えましょう」
「…納得いかねぇ」
主観的にも客観的にも確実にこれは人助けの類に入るはずなのに真逆の態度を取られるのはどうも腑に落ちなかった。
「シルヴィアは仕度終わってるのか?」
「ええ、ジョブがジョブだけに手荷物も少ないし」
「じゃあ僕達は荷物を宿に取りに帰れば準備万端ですね」
「ああ、さっさとおさらばしようぜ」
そう言ったバンボーはどこか悪役な感じがした。
終わり。
半魚スタイル人 モンスター
ダマクス周辺の代表的な水棲モンスター。
そこそこの実力、人語を話せる、実は陸上の方が強い、語尾が「スタイル」
と、結構な実力者である。
「うぬらのはらわたを引き裂き食らうのが我が至上の喜びスタイル」
猫さんGJ!クロのウザさは異常wwww
歯車の姫君 ♀ 12〜13歳
全体的に(肌の色も)セピアカラーな少女。
頭や服などに歯車が沢山ついていることから歯車姫と呼ばれている。本名は不明。
(歯車は動きにあわせてぐりぐり回る)
たまに動きがおかしくなったりうまく動けなかったりするので
自分はカラクリなのではあるまいかと疑っているが考えないようにしている。
歯車の剣を手に、特に目的もなしに旅をしている。
「わたしもいつかフルカラーになりたいです」
「必殺技は歯車キャノン…だったらいいなとすごく思っています。」
「くせものです!くせものです!」
347 :
猫:2007/09/29(土) 11:27:13 ID:mag15uGJ0
街人達に言われもない不審な目で見られながらも出発した俺達。
山峡にあったドが付くほどデカイ国境門を超えて、海沿いの道に出る。
ハワイかぐアムにでも来たかのような日差しの強さ(どっちも行ったことはない)に思わず目を細める。
余談だが、国境を超えるために支払う金は全てバンボーが払った。大層な値段だったのか、タブンとシルヴィアは目を丸めていた。
「じゃあ魔法は皆が皆使えるわけじゃないのか」
「そうね。使えるヒト達の中でも才能がものを言うから、君が言うような『異世界からの召喚』なんていうのは天才って呼べる魔法使いじゃないと出来ないレベル」
前方を進む二人と一匹に道案内を任せて、俺は俺が元居た世界に帰るのに最も可能性が高い「魔法」についてシルヴィアに聞いていた。
結果から言えば、俺の思った通り魔法で異世界からの召喚は可能で、逆に魔法じゃなければ不可能らしい。
魔法は誰にでも使えるわけじゃなく、使える人間もそう多くは無いということだ。
「まあ…可能性で言えば、君も使えるかもね。
有名なチキュウから召喚されたクロダ・アイは膨大な知識、奇跡の力、強力な魔法を身につけていたらしいし」
「でも俺は失敗だった。もし俺が奇跡を持っていたら、あんな奴等に殺されかけたりしないはずだ」
「不完全な異世界の魂」
「ん?」
「召喚の失敗で呼び出された者はそう呼ばれるらしいよ。
君もそうなんだろうね。この世界で生きるための知識すら知らないし、でも『不完全』だからもしかしたら、欠片ぐらいはあるんじゃないかな」
「…奇跡の欠片、か」
拳を強く握り締める。
あの時、バンボーが助けてくれなかったら俺は確実に死んでいた。
でもいずれまたその時がやってくる。また助けてもらえるわけでもない。
この世界で生きる術の無い俺は、そのあるかもわからない奇跡の欠片に頼るしかない。
「お〜い! 今日はここで野宿だ!」
大分小さく見える前方のバンボーがこっちに手を振る。
見上げると空は淡いオレンジ色に染まっていた。
「行き先はシーサイドマリンピアに決まったんですけどね」
岩陰に腰を落ち着かせて、四人で火を囲む。
348 :
猫:2007/09/29(土) 11:28:41 ID:mag15uGJ0
先に野宿した後があってすぐに野宿の準備が出来、今後の行き先について話をすることになった。
「このクロんぼがうるさいんだよ」
バンボーがクロの首元を掴んで、軽く火あぶりにする。
「おわちち!! ワシはただリカームの神殿に行くようにいってるだけっちよ!」
「リカームの神殿って、いまはもう廃墟じゃない。しかもここからだと山を越えるし」
「そうですね。第一食料が持ちませんよ」
「小僧が元の世界に帰る手がかりがあるかも知れないだっちよ」
「ほ、本当か?」
思わず立ち上がり、バンボーからクロを奪い取る。
「ほ、ほんとうだっち…」
「怪しいな…、第一女が居ないと俺も行く気にならないし」
「いるっちよ」
バンボーの目が光る。
「美人か!?」
「あの人っていつもああなの?」
シルヴィアが呆れ顔で俺に尋ねてくる。
一応首を縦に振っておいた。
「まぁいいや、じゃあ私は水浴びてくるから」
「お、おぅ。いってらっしゃい」
タオル片手に森の中にシルヴィアは消えていく。
それと同時に、バンボーも森の中に消えていこうとする。もちろん止める。
349 :
猫:2007/09/29(土) 11:29:36 ID:mag15uGJ0
「やめとけよ!」
「馬鹿野郎! 美人の裸は見るためのあるんだよ!」
「あの服装で十分だろ!」
「いいわけないだろ! お前をそんな心の天井の低い人間に育てた覚えはないぞ!」
「育てられた覚えがまずねーよ!!」
両者睨み合い。会話がヒートアップしそうになった途端、タブンに肩を叩かれる。
「まぁまぁ、そこまでにして」
「いや、一緒に旅していきなりセクハラって…って、あ!!」
タブンに注意が逸れた瞬間、バンボーは既に居なくなっていた。ついでにクロの姿もない。
追おうとしたが、タブンの腕が肩を掴んで離さない。
「タブン!」
「忘れたんですか? シルヴィアさんはそういうのが、魔法でわかるんですよ」
「あ、ああそうか…」
それなら大丈夫だ。と思うと、タブンは持っていた二つの長い棒切れの片方を差し出してくる。
不審に思いながらも受け取り、目でタブンに尋ねる。
「特訓ですよ。剣の特訓」
「特訓? なんで?」
「僕達もそれぞれの事情があるわけですから、いつまでも君を守ってられるわけじゃありません。
せめて自分の身は自分で守れるようになっていただかなければ、自分も別れる時の後味が悪いですし」
「……そうか、そうだな」
すぐにタブンの言葉に俺は納得する。
アイツ等は俺の保護者ってわけじゃないんだ。いつ居なくなってもおかしくない。
350 :
猫:2007/09/29(土) 11:31:04 ID:mag15uGJ0
「どうすればいいんだ?」
「ではまず実力が知りたいですし、その枝で攻めて来てみてください」
「…本気でいいんだよな?」
「いいですよ。僕に一撃与えれたら褒めてあげます」
昔やっていた剣道を思い出し枝を剣と見立て構える。
タブンが構えると同時に迫り、剣を上段から一気に振り下ろす。
「はぁっ!」
軽くいなされて、バランスを崩しそうになりながらも真横から剣を振り払う。
「ふむ…」
当然の如く流される。
3回4回と剣を叩きつけるが、全て余裕な顔で受けられる。
そして少しムキになりはじめた直後。
「はい、おしまいです」
「あっ」
俺の剣は、タブンの払うような一撃で手を離れ中空を舞った。
「……」
「そう落ち込まずに、筋はなかなかいいです。なにか武芸をしてたんじゃないですか?」
「剣道を子供の頃やってた。でも2・3年くらい前にやめた」
「剣道?」
「こっちの世界の剣技」
「あぁ」
タブンが納得するように手を叩くように合わせる。
351 :
猫:2007/09/29(土) 11:31:56 ID:mag15uGJ0
それと合わせるように、森の奥から雷が落ちたような轟音と誰か男の叫び声が聞こえた。
「ほらね」
「…たしかに」
心の中で一瞬だけバンボーの心配をして、地面に落ちた枝を拾う。
「実際、一人で生きられる程度、てどのくらいなんだ?」
ふと疑問に思う。
「そうですね…、僕もまだ未熟ですからよくわかりませんね。
まぁ習うより慣れろ、一度殺す気でいきますから、それが受けきれるぐらいでしょうか」
「いや…それって、俺死なないか」
「大丈夫ですよ。武器は枝ですし、かすり傷や打撲程度で済みます」
「そ、そうか」
「じゃあ、いきますよ」
タブンが剣を構えた瞬間、俺は違和感を覚えた。
目に映っているのは剣を構えるタブンだけで、ほかになにも異変はない。でもなにかがおかしかった。
そしてタブンが動き出した時、俺はその違和感がなにか気付いた。
(あの時と同じだ…)
最初にアイツ等に襲われた時も、次に襲われた時も、動きがゆっくりに見えた。
352 :
猫:2007/09/29(土) 11:32:29 ID:mag15uGJ0
そして今もタブンの動きが僅かな残像を残してどう動くかかわかる。
タブンの振ってくる剣の前方に剣を両手で構える。
一撃を受けると同時にタブンが少し驚いた顔をする。
が、すぐに真顔に戻り次の攻撃をしてくる。
それも受け止める。
そして、10発目を受けた後、タブンは攻撃をやめた。
後半は身体の方が反応できなくて、構えた剣と身体に同時受けることがあった。
「……すごいですね。素直に関心です」
「いや、なんか変なんだ…」
「変?」
「動きがゆっくりに見える」
休憩を取ってタブンに俺の異常を話す。
話してる最中、異常に目が疲れて瞼を開けるのもしんどくなる。
「ではもう一度やりましょうか。ソレは君の武器になるかもしれない。放って置く手はありません」
「ちょっと…まってくれ」
目頭を抑えて座り込む。
「! 大丈夫ですか?」
「ごめん。目が疲れた…今日はもう…寝る」
「…副作用かもしれませんね。ゆっくり休んでください」
おわり
猫さんGJ!相変わらずクロの話し方がいい具合に神経を逆撫でしてよい感じです
図部 繭子(ハカリベ マユコ) ♀ 13歳
愛称ずべ子、もしくはネギ子。夢見がちな少女で自宅に投げ込まれた二本のネギを伝説の剣だと勘違い、
さらに自分は選ばれた勇者なんだと信じてしまったアホの子。
両手に秘剣ネギソード(ただのネギ)で世界を救うため、日々特訓している。
必殺技は秘技ネギながれ。
ルーポ ♂ 12歳
二足歩行する狼。
いつ見ても釣りをしている。でもベジタリアンなので
釣った魚は食べないで売ったり投げたりあげたり放したりする。
口癖は「ていうか」「だよね」
ジェラード ♂ 12歳
いつもルーポと一緒に居る二足歩行する白ウサギ。
ルーポと一緒に釣りをするのが趣味。実は無茶苦茶腹黒い。
口癖は「てめーは」「じゃねえ?」
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
・扁平足
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
傭兵団・烈火
傭兵国家フリーデンの戦力に唯一対抗できると言われている傭兵団。
1位の頭と2位〜5位までの四天王、15位までの幹部から成る。
これらの順位は一対一の決闘で奪い取ることが可能だが
結成当初から4位までは不動の地位を築いており、上層部の実力を窺わせる。
構成員は500人を超えており、規模も最大級だが大規模故の弱点も持つ。
1位、アンツェンデン・フォーゲル ♂、41歳
烈火の頭領。
外見は大柄な武人タイプだが洞察力、判断力にも優れており、いくつのも戦場を生き抜いた豪傑。
フリーデン元首のラルゴと同等の実力を持つと言われ、
巨大な戦斧を振り回し蛮勇を奮う姿は「狂獅子」の異名を名づけられる程。
2位、ヴラド・ヒラリエス ♂、29歳
四天王の1人。隻眼が特徴的。
メラケス以外の四天王3人は烈火結成当初から所属している最初期のメンバーである。
騎馬術に長けており、彼をはじめとした騎馬隊の突破力は
烈火にとって無くてはならないものとされている程。
頭の堅い人物で、5位のメラケスのことは余り快く思っていない。
3位 ランバー・シーバリ ♂、24歳
四天王の1人で烈火の頭脳と評されるほどのインテリ。
アンツェンデンに心酔しており、彼のために忠実に戦い続ける。
その頭脳により考案された、敵の傭兵団をゲベルトケルカッツァベスの群れにおびき寄せ
壊滅的ダメージを与えたGCB作戦は世界中で有名である。
4位、ミド・アジェイト ♀、18歳
四天王の1人。最年少でマスコット的な存在。
強力な魔力を有し、あらゆる自然界の物を「壁」に変えるフォースの力を持つ。
また天性の弓の才能も併せ持ち、組織内の「盾」的存在として活躍する。
幼い頃からアンツェンデンに拾われて育てられ、男勝りな性格。
5位、メラケス・エルカーン ♂、26歳
四天王の1人、痩身の柄の悪い男で手癖が悪い。
三十二の暗器を隠し持つ暗殺者でアンツェンデンの暗殺に失敗し敗れ、逆に彼に服従した。
アンツェンデンに敗れたものの、烈火四天王の座を唯一決闘で奪い盗る程の実力者で
奇襲、夜襲などの作戦で圧倒的な戦果を収めている。
ヴィンセント=ネイビアス 男 32歳
脱獄囚
極めて粗暴で残忍かつ自己中心的な性格であり、知性のかけらもない暴力犯罪者
強盗殺人、強姦殺人等の罪で懲役289年
IQ87
「ヒャハハハ!!ここは本当にいい国だぜ!何人殺しても死刑にゃならねぇからなぁ!」
「ブッ殺してやる!オラァ!!死ね!死ねぇ!!死ねェェェェェーーーー!!!」
エリオット=ローランド 男 14歳
脱獄囚
元々はおとなしく気弱な性格だったが、酷いいじめに耐えかねていじめっ子の家に放火して以来、間違った方向に自信をつけてしまった。何件も放火を繰り返し、多くの死傷者を出した
炎を自分の力の象徴と見なすことによって劣等感を払拭しようとしたようだ
懲役241年
IQ98
(燃えろ燃えろ……ハハハハ!!お前ら、見たか僕の力を!)
「バババババカに!バカに!バカにするなぁーーーー!!!!」
ローザ=ヴァレンタイン 女 25歳
脱獄囚
元精神科医。その美貌と優秀な頭脳を利用して大勢の患者を自殺や精神崩壊に追い込んだ
他人を破滅させる事にエクスタシーを感じるサディスト
懲役114年
IQ157
「人を殺すのに体を傷つける必要は無いわ」
「鋼の肉体の持ち主も、鋼の精神を持つとは限らないのよ」
アルバート=スタンリー 男 58歳
脱獄囚
真面目にコツコツ生きられず、大きな事をやらかす度胸も無い、社会のゴミのような存在。自らの保身に関する悪知恵だけが取り柄
詐欺、横領等一つ一つは軽微だが膨大な数の罪を犯しており、それらの累積刑で懲役99年
IQ112
(やべぇな…こりゃさっさとずらかった方が良さそうだ)
「もっと悪い奴捕まえればいいだろ!」
ウィリアム=シーアトリス 男 29歳
脱獄の首謀者
テロリスト。冷静沈着でリーダーシップに富み、頭が切れる上に腕も立つ。ルックスもイケメンだ
殺人、国家反逆罪等により懲役1024年
IQ135
「君達は共に脱走を遂げた同志だ。頼りにしているぞ」
「くくく…あんなカスのような連中を捕まえたからどうだというんだ?間抜けな警察から逃げ切るぐらい私一人でもたやすい事だ」
イアン・インジュリー ♂ 20歳
囚人
運悪くヴィンセントと同室になったために無理矢理脱獄計画に参加させられた
しかもわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
傷害罪により懲役8ヶ月
IQ102
ルイス・ポリティクス ♂ 44歳
囚人
運悪くヴィンセントと同室になったために無理矢理脱獄計画に参加させられた
しかもわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
贈収賄、公職選挙法違反等の罪により懲役3年
IQ123
デュック・ジョンソン ♂ 54歳
囚人
同室になったアルバートに言いくるめられて脱獄計画に参加してしまった
しかもわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
公然わいせつ罪により懲役3ヶ月
IQ108
ファリス・ローコ ♀ 17歳
囚人
マリースィアの妹。痴漢事件をでっちあげて小遣い稼ぎをしていた
同室になったローザに言いくるめられて脱獄計画に参加してしまった
しかもわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
虚偽告訴、脅迫、名誉毀損等の罪により懲役1年6ヶ月
IQ97
プリシス・プレビオーズ ♀ 17歳
囚人
病気の母親に薬を買うために僅かばかりの盗みを働いた
同室になったローザに言いくるめられて脱獄計画に参加してしまった
しかもわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
窃盗罪により懲役6ヶ月
IQ112
フェルマー・ドリップ ♂ 35歳
囚人
違法ドラッグの密売人。ウィリアム達の脱獄計画に便乗して脱走を謀ったが、あっさりとっ捕まって懲罰房にブチ込まれた
懲役4年
IQ108
スラィリー・ガーター ♂ 24歳
囚人
通り魔。むしゃくしゃしてやった。相手は誰でもよかった。今は反省している
ウィリアム達の脱獄計画に便乗して脱走を謀ったが、あっさりとっ捕まって懲罰房にブチ込まれた
殺人罪により懲役20年
IQ99
トロンプカ・トルフカ ♀ 16歳
常日頃頭痛に悩まされている騒がしい少女。愛称トロ。
危険が迫るほどに頭痛は強まるので地雷探知機と呼ばれる事もある。
趣味はカキ氷一気食い。
「いだだだだだ…」
フィン・ブロニチ ♂ 21歳
マイペースでいかにも優しそうなちょっとピザ気味の魔法使い見習い。
見習いなので本がないとファイティングポーズしか出来ない。
体がでかくて(背はでかくない)気が優しいので力持ちと思われがちだが
決してそんなことは無いと言い張っているがそうでもない。
おいしいものが好き。なんかやたら雑学に詳しい。
「ぼくはイタ○ア人に賛成。食べるために生きる。生きるためじゃない」
「魔術師って意外と体力が必要な職業だって知ってる?いっぱい食べるの」
ガクショク・ハセガワ ♀
コージ・ムラカミが通う中学校の学食のおばさん
「アッハッハッハ!ムラカミちゃんたらハゲちゃって!!あらー前より深刻みたいだねえ!!!」
ガクネシュニ・オザワ ♂ 44歳
コージ・ムラカミの学年の学年主任。影が薄い
アース「やれやれ…雑魚の相手というのも退屈なものだな。昼間は子供になってしまうこの状態だと尚更だ…あの男…次に逢った時はフォースを使う隙も与えず切り刻んでくれる…」
闇牡丹を連発し、雑魚を蹴散らしながらアースが愚痴る。
剣華「巫女どの、祭壇へはあとどれくらい進めば…?」
ヤミ「あそこにみえるとびらの先ですよ〜。あとひといきです。」
疾風怒濤で雑魚を刻みながらの剣華の質問に、闇の巫女は転がっていた髑髏を腹話術の人形のように動かしながら答える。
アース「ティーア、そろそろ貴様の力も見せて貰いたいものだな…」
ティーア「そうねぇ…みんなペシャンコにしてアゲルわぁ…わが声を聞け…我が母なる世界よ…彼の者達に慈悲無き死を与え給え…エターナルフォースグラビティ!」
アースの要求に応え、ティーアは呪文のような言霊を紡ぐ。
キュイン…
フォースの発動音、そして一瞬の静寂を挟み、周囲には陰惨な光景が展開されることになった。
ティーア「一瞬で相手の周囲の大気ごと重力を狂わせる
相手は死ぬ…ンフ…いい景色ねぇ…」
ティーアの言葉通りの効果が発揮され、周囲を囲んでいた魔物の群れは神殿の床に思い切り吸い寄せられるようにして倒れ、そのまま原型を留めない程に潰れた。
ティーア「ンフ…どうかしらぁ…?」
剣華「御見事…」
ヤミ「きゃー!ティーアちゃんステキすぎます!」
アース「やるな…ふ…くっくっく…フハハハハハハハハ!」
静かに讃える武士っ娘に手を叩き大絶賛の巫女、そして上機嫌で笑う剣士…其処には誰一人としてこの光景を異常と認める者は無かった。
重厚な音とともにゆっくりと開く扉。祭壇には神官風の男と漆黒の鎧に身を包んだ剣士…二人の人物が立っていた。
神官「よくぞここまで辿り着いた…だがそれもここまで…
グハハハハ!恐怖にゆがむ貴様らの顔が最高のディナーよ!世界を闇で覆い、死と恐怖の世界に塗り替えるのだ!」
鎧「ザマズ、相手をよく見ろ。」
テンション最高潮の神官は剣士に言われるまま、相手を確認する。
邪神官ザマズ「ん?アッー!これはこれは闇の巫女様ではありませぬか!失礼いたしました!」
鎧「そうだ…それでいい…」
ノリノリだった邪神官ザマズは相手が闇の巫女ご一行だったことに気付き、スピーディーに謝罪した。
ヤミ「ザマズさん、タルクスさん、おひさしぶりです。おげんきですか?邪神のふっかつははかどってますか?」
ザマズ「グハハハハ!あとは処女の生き血を数滴…そしてあなたがこの精霊の杖をもって祈りを捧げれば全ては成ります…」
タルクス「そういう事だ。」
ザマズの対応をまったく気にしていない様子で闇の巫女が彼に質問をすると、ザマズは上機嫌で残る工程を話した。
ヤミ「おお〜!」
ティーア「アラぁ…ステキ…」
アース「なるほど…面白い…」
歓喜と感嘆の声が漏れ、一同の視線が剣華に集中する。
剣華「ちょっ!何故一斉に私の方…っ!ティーアどの!?いったい何を…!?」
ティーア「ンフ…分かり切ったことじゃなぁい…」
剣華が一同の視線に怯んだ一瞬の隙をつき、ティーアが重力のフォースも使いながら彼女を羽交い締めにした。
ザマズ「グハハハハ!案ずる事はない、ほんの数滴で充分足りますぞ。」
念願が達成されつつあり限り無く上機嫌な神官。
アース「安心しろ…痛くはしない…」
その手は既に腰の得物にかけられており、やる気120%の剣客。
剣華「なんで私が!」
武士っ娘は既に追い詰められていた。
ティーア「ワタシは処女じゃないの…残念ねぇ…」
ヤミ「わたしはいのりを…それにいちおうしんでるので生き血にはなりません。ざんねんです。」
あとの二人も自分にゃそんなの関係ねぇ!とばかりに追い打ちをかける。
剣華「………わかりました…私もブレイディアの剣士…覚悟は決めましょう…アースどの…その…やさしくしてください…」
遂に彼女は覚悟を決め、その目を閉じた。
アース「フッ…任せろ…お前の祖父の打ちしこの名刀と私の腕を以てすれば…実に容易い。」
そう言いながらアースは抜刀術の構えを取った。
剣華「っ…!」
かちゃりというアースの刀の音に、剣華は思わずぎゅっと更にきつく目を瞑る。互いに剣を取って向かい合う状況には慣れていた彼女も、こんな状況は初めてだった。
キンッ…
アース「終わりだ…もういい…」
風…鍔鳴り…そして何かが首に押し当てられる感触…
剣華「…!」
アースの声を聞いて首に触れながら剣華が目を開くと、小さな盃に満たされた血を見て大喜びのザマズたち、そして首に触れた手には血も何も付着しておらず、傷の感触も…更に言えば首に斬られた痛みも違和感も無かった。
剣華「アースどの…これは…?」
アース「戻し斬り…それくらいならお前でも出来るだろう…?それを人体でやったまでさ…」
剣華「………」
いとも簡単そうに言うアース、しかしその難度を知る剣華はただ無言で彼を見つめていた…
最近体調とメンタル面は調子良くなってきたんでちょいと書かせて貰いましたっ!みんなひさしぶり〜
ぬこの人がなんか新しいものを目指してるみたいで安心&そっちも面白そうだと思いつつも相変わらずの路線で突っ走ってみました…といっても書きかけてたの加筆修正しただけですが。
新しい書き手増えるといいなあ…
GJ!
卒論と就活頑張って下さい
あんたの文章大好きだよ!
>>372 ありがとー。
頑張るよ、就活も卒論もssも…
俺はもう何も諦めない!
チェス
ストラティゲム帝国初代皇帝アルフレッド・ニーバルが考案したゲーム
レツア・クトー ♂
ゴクア・クトーの息子。世界を滅ぼそうとした極悪人の息子だと蔑まれ、虐げられ、唯一の肉親である母親までが彼に肉体的、精神的な暴力を振るった
そんな環境で育ったせいで性格がねじ曲がり、盗みや強盗を繰り返すようになった
バウンドドッグ
まんまるで巨大な肉体を持つ野犬モンスター。
ゴムまりのようにはずみ、転がり、相手を押し潰す。
声が異様に高い。
「キャンキャン!」
「キャインキャイン」
アルフレッド・ニーバル ♂ 享年79歳
ストラティゲム帝国初代皇帝
当時アークウェイ王国並の弱小国家だったストラティゲム共和国にてクーデターを決行、共和制を廃止し皇帝の座についた
彼が即位してすぐに行ったのは軍部の改革
既存の兵法に縛られた頭の固い者を全員解雇し、残った者に自ら考えだした全く新しい兵法を教え込んだ
戦略の概念を塗り替えた男として軍師達の間では有名
「真に強い者は暴力を使わない。我が国は弱いから暴力を使う」
「チェックメイトだ」
ストラティゲム人て決めゼリフ多くね?
ほとんど2つ以上じゃん
4つのキャラも二人もいるし
グレイ 23歳
宇宙からやってきた円盤戦士
空飛ぶ円盤を破壊されこの星に不時着した。
武器も円盤、服装はバレエのチュチュに近い。
同じ名前の宇宙人とは無関係、頭にアンテナがついている以外は
普通のイケメンだ。
「愛とは宇宙電波の集合体であるといえるだろう。」
オシリス 不明
この惑星に巣を作っている宇宙聖獣。
ぷりぷりのお尻と長い角を持つガゼル人間っぽい姿。
そのお尻から吸うと幸せになれるガスや、超美味い物体を出す。
大気圏を余裕で突破でき、最高速度は亜高速でワープもできる、
奥義オシリススタンピードは超新星すらも破壊するパワーを持つ。
「オッシリーオッシリィースゥ。」
タコライス 女 500歳
この惑星に住む知的生物、ゲゲル人の巫女の頭目でオシリスと意思疎通が可能。
ゲゲル人の寿命はとても長いので、人間で言うなら26歳くらい。
物静かで控えめだが芯は強い、子供好き。
「我らオシリスの巫女が集まれば、宇宙超兵器の一つや二つ!」
マサカリ 女 734歳
ゲゲル人の巫女の中では最年長。
現在は頭目をタコライスに譲り、共和国の陰謀について色々かぎ回っている。
穏やかな性格で、他の巫女たちからはマサカリの姉様と親しまれている。
「だまらっしゃい!」
この惑星の辺境に住む、知的生物ね。
ちなみに、共和国の陰謀について色々かぎ回っているだけでどうこうするつもりもない。
人間とは思考形態が少し違うのだ。
妖刀イタワリイチモンジ
東洋からやってきた本当は超斬れる刀、だけど優しくて草を刈るのも躊躇うので誰もその真価を知らない。
ローレンス=ローレント=ローレンツ=ローレン ♂ 50歳
世界の喜劇王と呼ばれる伝説のコメディアン
争いやもめごと、さらに戦争を笑いの力を通して無くそうと活動している
ラーラ・バラッドとは大親友
ローレンス〜は芸名であり、本名はトーマス=ルブラン
「みんな争いを止めて私の話をお聞き」
383 :
猫:2007/10/25(木) 12:40:21 ID:8n6QYOp70
寝覚めは最悪だ。
当たり前な話だが、元居た世界で寝る時はベッドで寝ていた俺にとって野宿は耐え難いものなわけで、全身がダルイ。
おまけになんでこうなったかわからないが、シルヴィアが抱き居ついて隣で寝ている。
健全な男子なら当然、この状況はちょっとヤバい。
「……」
しかも目の前でタブンが興味深そうにこっちを見ている。
「…どうしたらいい?」
口がω←になっているタブンの視線に耐えきれず質問。
「据え膳食わぬはお…――」
「それ以上言うな!」
* * *
「おー! 見えてきたー!!」
なんとかその場を切り抜けて俺達はシーサイドマリンピアという所に向かった。
緩やかな坂道を登りきった所で、目の前に見えた光景に向かってバンボーは歓喜の声を上げる。
「? バンボーはシーサイドマリンピアは初めてなのか」
「俺はもともとダマスクから来たからな、この国の町は初めてだ」
「ウチはけっこうか来たことあるよ。この街の料理おいしいし」
「僕も何度か」
口ぐちに皆が語る。言うまでもないが、俺は初めて来た。うん、当たり前だ。
下りになって多少急になった坂道を後に、俺達はまた海沿いを歩き目の前にしっかりと見える街に向かって進む。
最中にシルヴィアを中心として昨日の目のことを聞かれたが、嘘のように目はすっきりしていたため大丈夫と返した。
それと、しつこくシルヴィアは申し訳なさそうに俺へ謝ってきていた。
「ごめ〜ん! あれ癖なんよ!」
“あれ”といったら今朝の抱きつきなわけで、やましいことなんて一つもないから別に気にしてない。
384 :
猫:2007/10/25(木) 12:40:54 ID:8n6QYOp70
といったら余計に謝られるハメになった。シルヴィアにとって相当恥ずかしい癖なんだろう。
しかも、
「別にいいから」
とか気の利いたことを言えず、いつも通りの無愛想な態度で返したためにシルヴィアの態度に拍車をかけてしまった。
* * *
シルヴィアとそんな不毛なやり取りをしている間に俺達はシーサイドマリンピアへ着いた。
いままで歩いて来た海岸線と変わらずに潮の香りがする街。いや、もしかしたらより一層強くなってるかもしれない。
旅行雑誌で見たことがあるような白レンガで組まれた町並みをシルヴィアの案内で進むと、そこでは鉄で出来たクレーンで沢山の魚が入った網を上げる場所が目に入った。
あとでタブンに聞いたが、この街は漁業で盛んな街らしく、鉄製や機械技術も国によって全然違うらしい。
「さぁ!ついたよ!」
大袈裟に、ジャーンとか効果音が付きそうな身振りで示された場所はレストラン、それもオープンカフェのように外でも食事が出来るようになっている。
「水揚げされたばかりの魚を料理してくれるのよ。ここ」
せっかくだから外で、ということになり日差しから影になった場所を選んでそこに座る。
けっこうか来たことがあると言うだけあって、シルヴィアは自慢げにこのレストランを特徴を語る。
俺は金がないから水で、といったがバンボーが払ってくれることになった。もちろんそれじゃ自分が納得しないため借金という形にしてもらった。
しかし、ここで困るのがこの世界の言語であり、言葉は解るものの、文字はまったく違っていた。
メニューを渡されるが中身はわけのわからない記号の羅列、というわけでシルヴィアに頼んで選んでもらった。
「う、美味そうな匂いがするっち…」
ここでやっと、クロが目を覚ます。
全員が揃った所で、俺はここに来るまでに考えていたことを舌に乗せる。
「俺、働こうと思う」
「へ?」
料理が並び始めて美味しそうな匂いがし始める中、シルヴィアが素っ頓狂な声を出す。
ちょっと、いやかなり言う場所を間違えたが、もう止まれない。俺は続ける。
「このまま皆を頼りには出来ない。とりあえず今まで世話になった分、働いて返す。
その後リカームの神殿ってのにも一人で行く。俺の都合で皆に迷惑をかけた――」
385 :
猫:2007/10/25(木) 12:43:09 ID:8n6QYOp70
「――そ、それは困るっち!!」
言葉半分のとこでクロが割り込んできた。
「お、お前はひよっこだからこいつ等を頼りにすればいいんだっち!」
「それがダメなんだよ!」
「リカームの周辺の森にはモンスターもでるっち、お前が一人で行っても死ぬだけだっち!」
「だったらなおさら、皆には頼れない! そもそもなんでお前が――」
そこで突然誰かの手が肩に乗った。瞬間、俺の膝から力が抜け倒れるように椅子に座らされる。
「なっにすん…!」
突然のことで混乱しながらも犯人がバンボーだと判ると俺は怒気の混じった声をバンボーに向ける。が、それは頭に強引に置かれた手で遮られた。
髪がぼさぼさにならんばかりにグシャグシャと撫でられるのを振り払う。
「よ〜く言った!!
振り払った腕の奥には豪快な笑顔をしたバンボーが居た。
「…はぁ?」
脈絡の無いその言葉と表情に俺は硬直する。
「旅は道連れ世は情けって言うけどな、流石に頼りっぱなしてのは気に入らないんだよ俺は。
お前が何の決断もしないままズルズルついてきてたら、俺はお前を見捨ててた」
「偶然ですね、僕もです」
「結果はこの通り、憲兵としての仕事が暇な限りお前に協力してやるよ」
バンボーの言葉にタブンも首を縦に振る。
俺はというと、バンボーの勢いに飲まれて完全に閉口している。
「あ〜…、お話片付いた? 料理冷めちゃうよ?」
386 :
猫:2007/10/25(木) 12:47:02 ID:8n6QYOp70
「あ、そうだったな、食うか!」
「あ、あぁ」
結局後でシルヴィアにも後でワケ話して理解してもらい、俺の決意とは裏腹に皆はついてきてくれることになった。
しかし、働こうとする気持ちは変わらない。
シルヴィアの案内で宿を決めた後、日が暮れるまで自由になった俺はとりあえず目に入った港へと向かった。
「ここに定住するでも無いのに仕事探したって無駄っち」
「日払いの仕事だってあるだろ、飯代や宿代ぐらい自分で払いたい」
「…気難しい野郎だっちねぇ」
「お前に言われたくない」
張り紙とかは貼ってあり、クロに読んでもらい仕事の求人だと言うのがわかった俺はそこに向かった。
クロの皮肉を軽く返して歩いていた途端、海を眺めながら歩いていたということもあってか露地からから出て来る人に、俺は気付かなかった。
「うぉ…!?」
「あっ!」
不意な体当たり。俺は驚いた声を出しただけで済んだが、逆に当たってきた方は違った。
一目見ただけで女の子だと分かる服装をした子は、俺との体格差のせいか大きく尻もちを突く。ついでに言うとクロは海に落ちた。どうでもいい。
「にゃっ…」
「…気をつけろよ」
内心もっと気を利かせと思ったが、これが自分の性格だと割り切って手を差し出す。
「ご、ごめんなさいニャ…」
差し出された腕を引き上げ、女の子を起こすと同時に俺の中に電流が走る。
(ネコ耳…!?)
「ありがとうニャ!」
387 :
猫:2007/10/25(木) 12:49:08 ID:8n6QYOp70
「あ、あぁ…」
どうしたものかと考えたが、どうにも頭が回らず微妙な返事をしてその場を去ろうとしたが、腕の裾を掴まれる。
「あの、一つ聞いてもいいかニャ…?」
「…なんだよ」
「あ…、ごめんなさいニャ…ぶつかったのに図々しかったニャ…」
「い、いや! 怒ってないからそんなきにするなよ」
女の子の目尻に涙が滲み出る。とりあえず、感じが悪そうな返事をした自分を心の中で殴る。
それと、この女の子について今少しのやり取りでわかったことがあった。
この子は、自分に落ち度があることに関わってしまうとそれがあまり自分が悪くなくても、自分の中でそれを拡大解釈してしまうのだろう。…どうでもいいけどな。
「――…で、聞きたいことって何?」
声色が低くならないように気にして話かける。
女の子の反応はまあまあ、多少頬から涙が垂れたが今は納まって、元気のいい表情になる。
「え、え〜と…」
ポシェットをガサガサと探る。若干嫌な予感がする。
「この住所のとこいきたいんだニャ」
「……」
「潮の薫りって宿なんだニャ」
ポシェットから出てきた紙を受け取り、俺は閉口する。
そこには記号の羅列、これもまた何と無く住所っぽいとわかるが如何せん文字が読めない。文字が読めるクロは今海で溺れている。使えない奴だ。
どうするか迷ったが、ここは自分のカンを頼りにすることにした。どうせ一期一会だ、もう会うこともないだろう。
「それならここを右に向かって真っ直ぐ行って二つ目の角を曲がった所にあるな」
女の子の顔がパァっと明るくなる。自分の中の何かが傷ついた気がした。
「ありがとうニャ!!」
388 :
猫:2007/10/25(木) 12:51:17 ID:8n6QYOp70
「あ、あぁ…」
それを聞くと女の子は紙も返してもらわず走って行った。
「…罪悪感が…」
「罪悪感に駆られる前に助けて欲しいっち!!」
「……」
「あ! こら! 置いていくなっち!!」
* * *
宿で取れた部屋は二人部屋が二つ。タブンの提案でタブンとバンボー、俺とシルヴィアに分かれた。とうぜんクロは俺の部屋じゃない。
「この住所ってどこらへんなんだ?」
上着のポケットに入れていた紙切れをシルヴィアに見せる。
「ん〜、ん? これここよ?」
「……」
もしかしたら合ってるかもとか淡い期待があったが、
(教えたのここの真反対の方向じゃん…)
「これがどうしたの?」
「いや、なんでもない…」
とりあえずベッドに横になる。朝になれば忘れることを祈って。
おわり。
389 :
ゲーム好き名無しさん:2007/10/25(木) 13:19:47 ID:6as4Q427O
ぬこのひとgj
シルヴィアの関西っぽい喋り方に違和感が…でもそんなのかんけーねー!すぐになれる!スーだってアレだし
390 :
アジカン:2007/10/26(金) 17:02:22 ID:C/ffv46LO
板違いだよニヤニヤ(^∧^)
391 :
アジカン:2007/10/26(金) 17:03:50 ID:C/ffv46LO
どう考えても板違いだよ〜(^∧^)
何だ、ネヲチ板にマルポしてた馬鹿は携帯だったのか。
広告マルチとして規制議論板に報告すればあっさりと焼かれるな。
マジデ・ゼンニン ♂ 享年80歳
ゼンニン家の先祖
敬謙な神父であり、貧しい人や困った人に救いの手を差し伸べ、身寄りの無い子供や年寄りが居れば、引き取って面倒を見ていた偉人
プラチナ・リッチマン ♀ 22歳
ブルジョワの姪
高慢でわがまま
やたら外国製品をありがたがる
「これはエスシェンセから輸入したもので自動車っていいますのよ」
葱の女神 アリウム
図部繭子の元に突如現われた女神様。
余りにも嬉しそうな姿を見て、それはただの葱だといい出せず悩みつつ居候している。
昼間は庭で光合成している。
代わりの葱を持ってこようとも考えたけど
この辺にある伝説の葱は、白銀のワケギなので剣には向いてない。
核爆弾
エスシェンセ軍が密かに開発を進めている悪魔の兵器
幸いな事に、実用化されるにはあと数十年ほどかかると言われている
アルベール「この試合が終わったら次は君の番。今のうちに準備を整えておいてくれ。ちなみに相手はあのキャプテン・ラインフィードだ。
まあそんな事よりオレの名前はアルベール。どう?オレといるとHな気分になってこない?」
控え室のイースのもとへやってきた運営の男、アルベール。ルックスは小太りであまり格好良くない…というかむしろ鬱陶しい。彼は運営の仕事をしながら妙に自信たっぷりに口説き文句のようなものをイースに投げかける。
イース「………」
チャキ…
アルベール「ななっ、なりませんかそうですかorz…すんません!そそそれでは失礼しますっ!」
黙したまま腰の得物に手をかけるというイースの返答にアルベールは即座に土下座、そしてその姿勢のまま凄いスピードで去っていった。
イース「いよいよか…ふふ…今度は前よりも良き宴にしてくれるんだろうな…ブリギッド…
その前に…まだ天井裏には鼠がいるようだな…天井も低くて軽く届くことだ…奴に貰った剣の切れ味を試すか…」
ドタバタグシャッ!
クズハ「いたた…あわわわわ!イースさん私です私!クズハですよ!」
斬られちゃたまらないと慌てて天井裏から飛び出し、尻餅をついて痛そうに涙で目を潤ませているのは里の忍、クズハだった。
イース「ふう…私の暗殺でもする気だったの?」
クズハ「特に恨みもないのにそんなことしませんよぅ…万に一つやったとしても確実に返り討ちにあうだけだし…
それにイースさん、どうせ隠れてたのが私だってわかってたんでしょ?」
ロナウド達と話すときとは異なる昔の口調で話しかけるイースにいじけモードで答えるクズハ。
だがしかし!両手で覆い隠したその口元はニヤついている!それを知るのは彼女本人と読者だけ…見えているのは無垢な仔犬のように潤んだ瞳だけ…
流石はブラックストマック!あの剣魔も気付かない。
イース「確かに大体の察しはついてたけど…もしかしてってこともあるし…」
クズハ「やっぱり気付いてたんですね…」
イース「うっ…」
容赦無く追い討ちをかけるブラックストマック。もうやめてクズハ!イースのライフ的なものはゼロよ!
イース「わかった…わかったから…悪かったから泣かないでよ…ね?」
クズハ「うう…とても傷つきました…」
ここで見破るべきだった…
イース「………じゃあお詫びにおいしいものご馳走してあげるから…ね?食べ歩き…好きでしょ?」
クズハ「いいんですか!」
イース「うん…元気になったわね…」
しかし気付かないイース、そしてご馳走してもらえることが決まり、急に明るくなるクズハ。彼女を妹のように思っているイースはまったく怪しまずにのんきに喜んでいた。
汚いなさすが忍者きたない
イース「じゃあ海賊船長を倒してくるからその後でね。」
クズハ「エヘヘ、楽しみに待ってます。」
シサ「はいはーい!実力者有名人賞金首揃いのAブロック、第二ターンが始まるよっ!第一回戦一人目は『奪うのは悪い奴から』『人殺しは極力しない』『お宝は容赦無くいただけるだけいただけ!』の三ヵ条がモットー、ソードフィッシュ海賊団の女頭目、キャプテン・ラインフィード!
対するは戦いは宴…女だてらに戦場を荒らしまくる伝説の人斬り、『剣魔』イース!」
「「「わーわー!!!」」」
シサ「静かに騒げぇぇぇぇぇ!!!!」
地響きのように歓声が満ちる。超一流の闘いを見ようと押し掛けた観客で会場は超満員だ。
ブリ「この間の借り、返させてもらうよ!」
イース「フッ…愉しませて貰おうか…このよき宴を…まったく…大剣はあまり好きではないんだが…貴様が相手ではな…」
大戦斧…フォースエッジ…互いに巨大な得物を構え、睨み合う二人。
シサ「でも海賊とか人斬りって良い意味で生きてる価値のないクズ野郎だよね。」
ブリ「テメエ…鮫の餌にしてやろうか…」
シサ「ヤバ…試合開始ッ!」
軽く怒りをあらわにしたブリギッドにやられまいとのシサのせいで試合は唐突に始まった。
ブリ/イース「「チィ!でりゃあああ!/せいっ!」」
ガギンッ!!!
突進の威力を乗せながら右上から左下へと思い切り振り抜くブリギッドの先制攻撃の袈裟斬りに、イースは左へ一回転することで遠心力を加えた右下から左上への左斬り上げで対応、耳をつんざく金属音がリングを支配した。
イース「筋肉馬鹿女め…前よりも怪力に磨きが…いや…体重か…?」
ブリ「フン、無駄な脂肪はあたいの嫌いなものの上位にランクインしてるんでね!あとバカは余計だよ!」
ブリギッドの一撃を打ち返し、再び開始時の位置に戻った二人、イースが認める通り、パワーはやはりブリギッドが上手のようだ。
イース「だが…勝敗を決めるのは力だけではない…」
ブリギッド「だからその他もしっかり鍛えてきたのさ!今度は勝つよ!」
イース「フフ…面白い…そうでなくては生かしておいた価値が無いというもの…さて…続けようか…このよき宴を…!」
ブリ「言いたい放題言ってくれるじゃないのさ…」
悪口をたれあう二人の口元は緩みっぱなしで共にこの闘いを愉しんでいるのがまるわかりだ。
シサ「女同士だというのにこれはなんという野郎ども顔負けの激しいパワーとパワーのぶつかりあい…しかも二人とも顔見知りみたいだね。
あーー!さっきのうるさい音のせいでおなか痛い!おなか痛いよ!」
シサは相変わらずマイペースで耳を押さえていた。
GJ!
ジェニンズ・タレンテッド ♂ 10歳
ダマクス王国が世界に誇る天才少年
IQ200以上の神童
現在はエスシェンセ公国王立大学に留学中
「僕は自分が天才だと思った事は一度も無いよ」
400 :
ゲーム好き名無しさん:2007/10/31(水) 02:29:50 ID:Si3Umy++O
なんかまとめが携帯から見れない…なぜだあ〜!
ドクトルN ♂ おっさん
エヌエチケキョイク帝国の元研究員でワクワクさんの前任者。チューリップハットとオーバーオールがトレードマーク。
現在はエヌエチケキョイク帝国のとある山奥で隠居生活を送りつつ、自らが作り出した生体兵器『Gon-T』と共に、かつてより進めてきた『D-kill-canner計画』を密かに続けている。無口。
「…………………………」
「あーあ、喋っちゃった。」
Gon-T ♂?
ドクトルNによって創り出された毛むくじゃらの生体兵器。麦わら帽子がトレードマーク。
ドクトルNの助手をしている。
ノマール
アベレージ共和国の首都
これといった特徴が無い極々普通の街
広さも普通で人口も特に多くも少なくもなく、中級国家の首都ならばこんなものか、という感じ
やっとOCN解除キタ
職人さんたちGJです。
モノクロワ・レトロ ♀ 12歳
全体的にモノクロな少女。時間をちょびっとだけ操作できる。
謎の魔道具「りもうとこんとろうらあ」によって人の動きを超早くしたり
スーパースローにしたりして遊ぶのが好き。好きな食べ物はイカ墨うどん。
「おまえもモノクロにしてやろうか!」
アンブロシウス ♂
二足歩行するあし毛の馬。礼儀正しくスーツがかっこいいダンディな魔法使い紳士。
いつも二、三冊の本がふわふわと衛星のように漂っている。
魔法陣を描くのにチョークを愛用しているが、彼を怒らせるとチョークが飛んでくる。
魔方陣描いてるときに近づくと飛び蹴りかましてくる。ぶっちゃけ魔法よりこっちのほうが強い。
「お嬢さん、お怪我はありませんか」
イース「流星墜…!せぇやはっ!」
天高く飛翔し、思い切り唐竹を叩き込む技をガードさせ、そのまま左肘を跳ね上げ顎、続けて右肘で鳩尾を打ち、大きなバックステップで再び距離をとるヒットアンドアウェイ戦法。
シサ「イース選手の反撃の一撃だー!しかしブリギッド選手すかさずガード!」
あまりの早業にシサ含む一般人の目には初撃とバックステップのみしか映らない。
ブリ「はっはっはっ!軽い軽いねぇ!そんなんじゃ効かないよ!逃げ回ってばっかじゃ絶対にあたいを倒せやしない!」
イース「近くに長居してつかまれでもしたら今度は関節技やら締め技でやられかねんのでな…御免こうむる…それにしても相変わらず酷い防具だな…やはりこいつで直接殴らねばならんか…」
首をコキコキ鳴らしながら余裕の表情のブリギッドに流石のイースも苦笑いを浮かべる。
ブリ/イース「どおりゃあああ!/せああああっ!」
次の瞬間ほぼ同時に突進、荒れ狂う嵐のように己の得物を振るいあう二人。激しく剣華(アース編の武士っ娘じゃないよ火花だよ)が散り、そしてやっぱり
シサ「う…うるさい…静かに闘えぇぇぇぇぇ!!!!」
ガッギィン!!!
シサが無茶な注文を出した直後、一際大きな音をたて、またしても二人の間合いが開く。
ブリ「ふふふ…降参するなら今のう」
イース「フッ…調子に乗るのはまだ早い!」
調子に乗りかけたブリギッドのもとへ、有り得ない速さで一足で踏み込みながら、横薙ぎの一閃を放つイース。
ブリ「くっ…!貰ったよ!」
しかしその得物の重量のせいか、本来の速さが発揮されなかった切っ先は紙一重でかわされる。そしてブリギッドは両手で持ったその得物をイースめがけて一直線に振り下ろした。
イース「かかったな…!」
ブリ「!!!」
ガ キ ィ イ ン !!! ギャシュッ!!!
次の瞬間、けたたましい金属音とともにブリギッドの身体は横方向へと吹っ飛び、リングの外へ落ちる。すでにその意識はなく、戦闘不能でもあった。リングにはイースとシサ、そして主の手を離れた大戦斧が中央に突き刺さっていた。
シサ「え…えっと…イース選手の勝利っ!!!」
観客「………ワアアアアアアアア!!!剣魔ちゃーん!」
イース「………」
一瞬の静寂を挟み、会場を歓声が埋め尽くす。イースは照れ臭そうに手を振りながらそそくさと退場していった。
<今のは何だったんでしょうか…速くてよくわからなかったのですが…>
<ハイ…えー…あれは…まあ細かい事いいじゃないっスか!一応私の予想ではフォースで吹っ飛ばしたということにしておきます。>
クズハ「うーん…さすがはイースさん、前よりも更に凶悪に強くなってる…」
「お、クズハじゃねぇか。こんな所で何してやがんだ?」
クズハ「ひゃあんっ!?」
イースの闘いに熱中していたところを背後から突然話しかけられ死ぬほど驚くクズハ。
ガルザス「オイオイ、そんな驚くな。俺だよ。今の名前はガルザスだがそれ以外は変わっちゃいねえ。」
クズハ「御剣…じゃなかったガルザスさん…死ぬかと思いましたよ…それより今の最後何だったんでしょうか?」
相手を見て胸を撫で下ろすクズハ。しかしまだその心臓はバクバクいっている。しかしさっきの試合の真相が気になって仕方ない彼女は伝説の傭兵と呼ばれたその男の本名を口走りそうになりながらも訪ねた。
ガルザス「修業がたんねえぞ…それでも里の忍びか…?」
クズハ「うう…」
ガルザス「まあいい…今のはまず最初にわざと紙一重で避けさせて反撃を誘い、そのまま加速しながら一回転…振り下ろされた大戦斧の横っ腹を柄でぶん殴って受け流しながら大剣の刃が相手の頭に触れる直前、手首を返して大剣の腹を当てた。簡単だろ?」
クズハ「どこがですか!」
履歴書書いて駄文書いて…気づいたらワケ分かんねぇ時間でした…明日…いや今日は休みで良かった…
自分がワケ分かんねぇ!オレは何なんだ!
というワケでとりあえず一試合消化〜
バンボーの人は元気にしているだろうか…
何なのかって!?君はGJさ!忙しい中よくがんばった。
バンボーの人の投下も待ち遠しいな。
マリオネット
悪霊に取り付かれた操り人形。顔がへのへのもへじ。集団で襲い掛かってくる。
糸で吊られているが、糸がどこから下がっているのかは見えないオカルト。
コッペリア
マリオネットの強化版。単なる色違い&顔がニコちゃんマーク&武器が
追加されただけだがそこは指摘してはならないらしい。
ガラテアー
コッペリアの強化版。色違い&顔が美少女ということ以外大差は無い。
数が少ない希少種。意思を持つ奴もいたりする。
ストラテジィ
ストラティゲム帝国の首都
年一回ずつ行われるチェス大会とディベート大会は毎年異様な盛り上がりを見せる
亀だがwiki更新した人超GJ
シロイノさん
三段雪だるま。雪の日に現れるとても可愛い雪の妖精。
背中を見せると追いかけてきてコブラツイストをかけてくる。
まとめサイトに次回リンクつけてたら港町シオ編のページの広告が「可愛い下着」云々で噴いたwww
バルディーシュ・ガルフマン ♂ 58
フリーデンの大臣。おっさんだがすごいマッチョマンの斧使い竜騎士でもある。怪力の持ち主で相当強い。
趣味は健康食品とプロテインと筋トレ
「この国と健康の為なら私は死ぬ覚悟ができておりますじゃ!」
とりあえずロナウド編次回リンクとかいろいろいじったのと
>>273までまとめたのでメモ。
丁寧にやると進まないぜ・・・
411 :
猫:2007/11/03(土) 00:03:11 ID:hLpd0Uk10
うはwwwwwwぬこの人絵心上がってらっしゃるwwwwwwww
イース姉かっけぇ…俺のイメージは黒髪ロング、時々ポニテな感じだったんだがこれはいい…
贅沢言えば刀剣を…無いと「カタナカタナ…」な人だし…
413 :
猫:2007/11/03(土) 00:41:52 ID:A4YEPePU0
ちょwwwwwおまwwwwwww
見れないorz
対抗してパパも描いちゃうぞーってやりたかったけど出来ねえ
デリンジ・ハミルトン ♂ 35歳
何かと問題行動の多い看守
普段から囚人に暴力をふるい、女囚人に対しては性的な嫌がらせを繰り返している
賄賂を受け取ってウィリアム達の脱獄計画に協力した
「看守様は神様なんだよ」
417 :
猫:2007/11/04(日) 00:36:46 ID:34jtp4ln0
まとめサイトにあげればいいじゃない
まとめの人がいなくなっちまってからというもの…バンボーの人もネカフェ行かにゃ出来ないってことで殆んどオイラがやってる予感…き…気のせいだよね?
421 :
まとめ情報:2007/11/06(火) 03:42:12 ID:PmUGxngQ0
ここまでのキャラ、SS、画像を避難所も含めて全部まとめサイトに
ぬこの人イースは自らうpしてくれたようで。
次回リンクと改行はロナウド本編のジオンタウン後編まで終了。
未実装→実装までは手がまわりませんでした。
ああああああああああ卒論やれよ俺EEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!1111
GJ!
井之中 河逗[イノナカ カワズ] ♂ 歳
村一番の力持ちの男。無論広い世界には彼より強い者などごまんと居る
「オラァ村中で一番強いと言われた男だ!」
年齢入れんの忘れてた
井之中 河逗[イノナカ カワズ] ♂ 32歳
村一番の力持ちの男。無論広い世界には彼より強い者などごまんと居る
「オラァ村中で一番強いと言われた男だ!」
424 :
まとめ:2007/11/07(水) 01:44:15 ID:Cb/EBlDr0
全部のロナウド編、イース外伝の改行、次回リンク完了
バンボー編は改行が大杉たので1→3話まで
ぬこ魔王は改行が済んでいた1〜6話まで
>>423も載せときました。
だから卒論やれって俺
グッジョブーン!
426 :
猫:2007/11/07(水) 17:04:28 ID:XYTk6Bik0
てすと
>>424 あなたもしかしてGJさん?パソコン買ったの?
>>427 おっしゃる通り、GJさんと呼んでいただいてるもんです。
でもPCは前から持ってましたよ?
この前の書き込みが携帯からだったからパソコン持ってないのかと思ってた
いつもSSは携帯のメール機能を使って作ってますからねぇ…
思いついたときにいつでもどこでもってのが(・∀・)イイ!
PCはまとめいじりとチェック、メール送って行数とかのチェックくらいにしか使ってないなあ。
イゴール・ボレル 33歳 ♂
狙撃手。スナイパーライフルを持っているが実は麻酔銃らしい。
元は軍人だが今は傭兵をしている。
よく居眠りをしているがこれは瞑想だと言い張っている。
趣味は気合で目を鍛えること。
インモラル・バッドマン ♂ 24歳
脱獄囚
あらゆる国の法律上の全ての罪を犯す事を人生の目標としている男
脱獄の罪を犯すためにわざと逮捕され、ウィリアム達の脱獄計画に参加し、ウィリアム達とは別方向に逃走した
逮捕された国の法律では懲役25536年だが、他の国では確実に死刑若しくは仮釈放無しの終身刑である
IQ192
「犯罪は文化だ」
433 :
猫:2007/11/10(土) 12:32:27 ID:Vk1leHp80
猫さんGJ!
グレゴリー・ソーンダーズ ♂ 30歳
脱獄囚
何人もの女を殺し、その死体を犯していた死体性愛者
ウィリアム達の脱獄計画に便乗して脱獄した
殺人、死体損壊等の罪で懲役177年
IQ106
「男は愛するがゆえに女の身体を愛撫し、舐め、噛み、時には乱暴に痛め付け、そして内蔵深くおのれの槍を突き立てる。セックスも殺人も同じじゃないか」
http://p.pita.st/?m=xvsyz0et 主役でありながら誰からも描いて貰えない哀れな人描いた。
なんで誰も描かないかわかったよ…イメージがわかないにも程があるよ…
わけわかんねえよ…
マルムベリー・バウ 幼女にしか見えない
誰もが思わず鳥肌を立てるような気色の悪いモンスターを量産するタチの悪い魔法使い。
お気に入りは巨大ムカデと巨大G。
「なによ!超可愛いじゃない!このわからずやぁー!」
ぬこのひと
>>435GJ
それにしてもぬこのひとの上達っぷりに唖然
いいよなー絵描ける人は。ついでにまとめ更新
ぐええ猫さんが上に居たッ!
猫さんグッジョブーンです。ショートかわいいよショート。
山田 千代子 ♀ 14歳
異世界から迷い込んできた少女。
こっちに来るなりこの世界に呼ばれてきたんだ、自分はこの世界を救う
宿命なんだ!と思い込んだかわいそうな頭の少女。
「ジャスティスチョコ」と名乗り、そのへんで拾ったもので世界のために戦う電波な少女。
「負けないでチョコ!あきらめないでチョコ!みんなの元気が私の勇気☆」
「へーーーーーーーんすぃーーーーーーーーん!!ジャスティース!!」
438 :
猫:2007/11/11(日) 03:30:00 ID:b7xXk4Ro0
脱獄囚シリーズは脱獄囚でひとまとめにさせてもらってます。
もう一方は…ありゃ?
今見直したらどっちもやった記憶あるのになかった・・・・
きっと途中でミスったんだな・・・のせたよ
乙
エクスペリメント
エスシェンセ軍の特殊部隊
新しく開発された兵器を実験的に実戦で使用する
セルフ・コンセント ♂ 25歳
エクスペリメントの隊員
自分の力を過信し、他人を侮る悪い癖が有る
アサルトライフルという新兵器を使う
「ヒャーハッハッハ!蜂の巣にしてやるぜ」
ディープ・ベルッチ ♂ 22歳
エクスペリメントの隊員
巨漢の割に内気で臆病
ロケットランチャーという新兵器を使う
「無理に戦わなくても…」
レフリー・ガーランド ♀ 29歳
エクスペリメントの隊長
冷徹で頭が切れる
グレネードランチャーという新兵器を使う
弾は炸裂弾、火炎弾、硫酸弾、冷凍弾、閃光弾、催涙弾、信号弾などがある
「おとなしく降伏しなさい。そうすれば命まではとりません」
445 :
猫:2007/11/13(火) 03:14:03 ID:69iRSwNc0
446 :
猫:2007/11/13(火) 15:29:48 ID:69iRSwNc0
リカームの神殿を目の前にしてロナウド達は佇んでいた。
「困ったな…」
陽気で居ることが大半のバンボーも、表情を真剣にさせて弱音を吐く。
「まさか廃墟になった神殿にも結界が張ってるとはウチも思わなかったよ…」
シルヴィアがそっと腕を中空へ伸ばす。
ある部分まで達した途端、シルヴィアの指がパチンという電気のような音と共に弾かれる。
「これって解除とか出来ないんですか? 僕は魔法に関してはさっぱりで…」
恐らくこのパーティの中で一番知識が豊富なタブンも、今回ばかりはお手上げだとばかりにシルヴィアへと問う。
シルヴィアは無言でしゃがみ込み、地面に手を付く。
「…ウチじゃ…ううん、多分世の大半の魔法使いが無理、この結界はこの土地の霊脈を利用して創られてるから人間一人の魔力じゃ解除は到底無理。
もともと神殿は霊格が優れた土地にしか作らないしね。でも、誰も居ないのに結界が張られてるのは中に何かがある証拠ね」
「じゃあ…!」
ロナウドが希望を含んだ声を出す。
「まぁ、その前に中に入れねーんだけどな」
「どうしましょうか…?」
男三人が頭を抱える。クロはモンスターが居ないか空で見張り中、どちらにしても戦力外だからどうでもいい。
「解除できなきゃ破壊すりゃいいんじゃね? 結界の耐久力を超える一撃を与えればいいだろ」
「単純ですけどそれが一番でしょうね」
三人の視線が一気にシルヴィアに向く。
「な、なに?」
いきなりのことで声が裏返りつつもシルヴィアは問いかける。
447 :
猫:2007/11/13(火) 15:30:24 ID:69iRSwNc0
「この中じゃ魔法が使えるシルヴィアさんが一番攻撃力が高い」
「ということでいっちょ頼む」
二人の理由を聞いてシルヴィアは呆れる。
「さっきの話聞かなかったの? この結界は破壊するにしても相当な魔力と術が必要で、私にはそのどっちもない。お手上げよ」
「ものはためしっつーじゃん、あの雷の魔法やってみてくれ」
「……」
シルヴィアは額に手を置いて空を仰ぐ。
「初めに言っとくけど、無理だからね」
「うっし!」
「頼みます」
「頼む」
「下がってて」
シルヴィアを残して、ロナウド達は半径5メートルほどまで離れる。
それを確認するとシルヴィアはホルダーに閉まっていた鉄球を一つ手に取ると、差し出すように手を伸ばす。
「やるからには最大の火力で…!!」
両の手を前へと構え、掌に電気を発生させる。すぐに鉄球は電気に反応しシルヴィアの手から離れ構えた手の間で静止する。
「…っ」
その鉄球にシルヴィアはさらに電気を発生させ鉄球をブレさせる。
手の間から飛び出しそうな鉄球を無理矢理抑え込み、さらに電気を送り込む。
そしてそれが十分に達したのか、シルヴィアの目が神殿へと向くと同時に鉄球が解放される。
「 超 電 磁 砲 !!」
レー ル ガ ン
448 :
猫:2007/11/13(火) 15:32:08 ID:69iRSwNc0
放たれた一撃は目にもとまらぬスピードで打ち出され、僅かに白い帯を残して神殿の結界へと衝突する。
結界から発生する雷光が激しく四散し、鉄球を食い止める。
鮮やかにも思える雷光が発生したのは僅か数秒、すぐに結界は何事も無かったように見えなくなった。
「…ほらね、やっぱ無理」
「あー…」
多大に期待していたバンボー気の抜けた声を出す。
「なんかむかつくけどまぁいいかな、ここの神殿に入るには何かキーアイテムが無いと入れないから、それを持ってる神官に会わないと」
「それって…」
なにかを思い出したのかロナウドがポケットに入れていた物を取り出し、差し出す。
「これのことか?」
「え?」
「それはあの時の…」
それは息絶えた神官がロナウドへと渡した、卵を半分にしたような形をした鉄製のアイテムだった。
それを見たシルヴィアはじっとそれを見つめ、視線をロナウドへと移す。
「これ…どこで手に入れたの…?」
目が合ったロナウドは凍りつく、なぜならその時のシルヴィアは全てを見透かすような鋭い目つきをしていたからだ。
449 :
猫:2007/11/13(火) 15:33:59 ID:69iRSwNc0
「も、森で出会った神官に託されたんだ」
「…その人、今どこに居るの?」
「死んだ…、会った時には既に死にかけてたんだ」
「ほんとに…?」
「あ、あぁ…」
しばらくバンボーの目を見続けた後、シルヴィアの目つきは元に戻った。
(なんだったんだ…?)
重圧から解放されたロナウドは肺に溜まった空気を吐き出す。
「残念だけど、これは違う」
「じゃあそれなんだ? 知ってるような素振りしたから知ってるんだろ」
「これは…」
しばらく考えた後、シルヴィアは答えようとした途端。
ロナウド達の後ろの草むらが大きく揺れた。
猫さんGJ
タード・フェセス ♂ 42歳
囚人
何人もの女に排便を強要し、その便を食らっていた汚物性愛者
同室になったエリオットと意気投合し、脱獄計画に参加した
しかしわざと捕まえさせる囮にされて懲罰房にブチ込まれた
強要、監禁等の罪で懲役2年
IQ100
「んー…いい香りだ」
猫さんグッジョブーン
飯所ちょもらんま
飯屋。だがただの飯屋ではない。
メニューが全て変。もう変ってレベルじゃないぐらい変。
甘口のほかほかスパゲティとかネギケーキとか納豆アイスとか
ナタデココご飯とかそれなんて罰ゲーム?
っていうメニューしかない。怖いもの見たさで来る客や
罰ゲームで連れてこられる客(もとい被害者)が結構居る。
猫さんGJだよ猫さん
サッカ・モノカーキ著 武器百科事典
昨日夢に出てきた本
レイピアの項を読んだ。敵の攻撃のいなし方などがかわいらしいイラスト入りで載っていた
カーミラ・ヴィナー ♀ 36歳
大人の魅力溢れるセクスィーな女性。
セクスィーな眼差しで男も女も虜にしてしまう。
虜にしてうまいこと口車に乗せて言いなりにさせる悪女。
持ち物は地位とコネと美貌と網タイツ。
454 :
猫:2007/11/15(木) 00:16:08 ID:uIbDCQ0A0
各々が武器に手を掛け草むらに視線を向ける。
神殿の周りはほぼ樹海同然で視界が良くない。なのでクロの空からの見張りは気休め程度にしかならない。
そのことはロナウド達も重々承知なので、クロに文句は無い。
『やっぱり、誰か居るっぽいよエクレール』
『うむ、そのようじゃな』
「人間…?」
響くように聞こえた声は間違いなく人が発したもの。
その声を聞いて安心したのか、ロナウドは剣の柄から手を離した。
「うはっ! 美人!!」
バッサリと草葉を切り裂いて現れた二人組を見て、バンボーがまず声を上げる。
「―――…。私は神官エクレール、この子は神官見習いのウィロー、神殿の結界が攻撃されたのを見た」
一瞬バンボーの奇声にエクレールと名乗った女性は目を丸めるが、すぐに手にした剣を下ろしてロナウド達に問い掛ける。
「なぜ攻撃した? 答えによっては捕獲、抵抗する場合は殺すことになる」
続けて言われた江クレールの言葉を聞いて軽くバンボーが口笛を吹いた。
4対2という状況でそんな警告を堂々ということはよっぽど腕に自信があるのだろう。自身も腕に自信があるバンボーからしては可笑しかったのかもしれない。
「エクレール、こいつ等怪しい! 特にそこの男奴!」
エクレールの後ろに居たウィローという少女はバンボーを指さす。理由はさっきの口笛のせいだと誰もが思った。
三人から冷ややかな目線を送られるバンボー。ちなみにクロは空の上からこの場を見ている。
「ウィロー、黒か白かは私が決める」
「う…
「…はいはい、もう余計なことはしませんよ…」
エクレールはウィローを静止すると、再度その視線をロナウド達へ向ける。
バンボーのバンザイのポーズを見て一番先頭にいたロナウドが口を開く。
455 :
猫:2007/11/15(木) 00:17:49 ID:uIbDCQ0A0
「俺達はこの神殿に用があって来たんだ。結界を攻撃したのはこの神殿は既に廃墟で誰もいないと思ったからだ」
「…その廃墟で誰も居ない神殿に用とは、なんの用だ?」
「それは…」
ロナウドは言葉を濁らせた。自分が元の世界に帰る方法があるから、とは言えない。
異世界からの召喚は秘密裏に行われてるとタブンが言っていた上、初めは言ってもバンボーは信じなかったし、シルヴィアは今でも半信半疑だ。
「こいつ等やっぱ怪しい」
エクレールに制止された少女はロナウドの態度を見て、再度同じことを口にする。
今度はエクレールも止めなかった。降ろした剣が徐々に上がり始める。タブンも最もらしい理由が思いつかないのか、諦め半分に剣に手を掛けている。
「待って!」
両者の殺気が滲みだしかけた途端、突然シルヴィアが大きく声を出してエクレール達とロナウド達の間に割って入った。
「神官エクレール、私は巡検使シルヴィア、結界を攻撃したのは私です」
「…ふむ。巡検使ということは同じ聖女ファンベールに使える神官、証は…?」
それを聞くとシルヴィアは二人へとと近づき、首元の服を大きく引っ張り胸元をエクレールとウィローへ見せた。
「あ…紋章…」
ウィローが小さく声を出す。
「確認した。巡検使シルヴィア、なぜ結界を攻撃した?」
「それは…」
バンボー達に頼まれました♪ などとは言えない。
「巡検使という職業上、大神殿・神殿・教会から大きく離れてしまうこともしばしばあり、このリカームがもう使われていないことは知っていましたが、
結界のことは知らず、誰かほかの人間が張った物だと思ったのです。廃墟とはいえ元は神殿、無断で部外者が入っていいものではありません。
結界の中に入れなければその者達を追い払うことも出来ませんし、しかし私は高度な解除の魔法が使えないため、攻撃魔法による破壊を図った次第です」
スラスラと言葉を並べ終えたシルヴィアの瞳をエクレールは見つめる。
シルヴィアの背筋に嫌な汗が流れる
456 :
猫:2007/11/15(木) 00:20:02 ID:uIbDCQ0A0
「理由はよくわかった。結界も後から張ったものだが、正真正銘ファンベール教の神官が張ったものじゃ。
シルヴィアは一度神殿へと戻り、最新の情報を聞いておくように」
「わかりました」
エクレールの一言にロナウド達が安著の息を吐き出す。
「後ろの人達は誰なの?」
ウィローの一言にロナウド達はふたたび緊張する。
(このガキ…)
女でも子供には興味の無いバンボー殺意寸前の感情を抑えて空を仰いだ。空ではモンスターに食べられそうになっているクロが居た。
「ウチの仲間、女の一人旅は危ないから護衛みたいなものかな」
年下な上に神官見習いということもあってエクレールと話していた時とは違い、私語でウィローに答えるシルヴィア。
「…怪しい」
と一言残してウィローはロナウド達を睨んだ。特にバンボーを。
「なはは、エクレールさんは…」
「エクレールでいい、あまり立場は気にしなくていい」
「なら、エクレールはなぜここに? 神殿が攻撃されたからって、ここはすぐに飛んでこれる距離ではないですし」
「私達もここに用があるのじゃ」
「?」
「二週間ほど前にエヌエチケキョイク国にあったネリムの神殿が何者かに襲撃された。
多数の神官が死に、神殿は半壊、大神殿は対立しているベルクーザー教の一団の犯行だと考えた。
霊格が高い土地は何かと使えるためベルクーザー教に使われるかもしれない。結界が無事か念のためということで調査しにきたのじゃ」
エクレールは『念のため』の部分を強く発音して結界近くへと移動した。
「ここの霊脈はあと30年もしない内に衰える。ファンベール教はその先のことを見越して神殿を移動させた。
ベルクーザー教とは既に一触即発の域に達している。利用されないように結界の強化も一応請け負っている」
テイル ♂
爽やかで終始にやけ面の好青年魔神。しかしフラト達と共に(ry
器は巨大ロボ。もはや武器とか言うレベルではない。装備者(操縦者)のフォースを吸収して
動くことができる。自身だけでは動くこともできないので、ある意味一番不幸。
しかしそれを笑い話にできるだけの精神力をもつ。
「ふふふ、とうとう僕にも出番が回ってきました。」
「ふふふ、退屈と言うのは恐ろしいものですよ?」
458 :
猫:2007/11/15(木) 00:23:08 ID:uIbDCQ0A0
エクレールは二の腕に付けた腕輪を外し、前方へと腕をピンと伸ばしてさらに近づいた。ウィローもそれについていく。
「! これと似てる…?」
ロナウドはポケットにしまったアイテムを取り出してそういった。
その途端、エクレールが居た場所から激しい光と風が走った。
「きゃぁ!!」
(なんだ、白かよ。やっぱ子供だな)
激しい風で舞い上がったウィローのちょうど後ろに居たバンボーはそう心の中で思った。
レールガンの時とは違い、長く続いたその現象が止む頃にはエクレールが居た場所は結界が歪み、大きな穴を形成していた。
「ウィロー、行くぞ」
「あ! 待ってよエクレール!」
「ウチ達はどうしたらいい!!」
「来るなら来い、仲間も一緒でいい」
入口の中空に浮いた腕輪をエクレールが回収した途端、ゆっくりとその穴は閉まり始める。
「これで…帰れる…!」
「まぁ、まだわかんないけどな」
「バンボーさん…」
期待に胸を膨らませたロナウド達は、迷うことなく結界の入り口を抜けた。
「しっかし、シルヴィアが神官だったとわねぇ、お陰で無駄な争い回避できて感謝なわけだけど」
やや急な階段を上りながらバンボーは言った。
「巡検使ってやることやってたら以外と暇だからね」
「へぇ、その巡検使ってどんな仕事なんだ?」(というかこの階段急な上に長いな、神社とかお寺を思い出しそうだ)
「各地の情報収集してそれを各神殿に知らせる。あとほかに細かくあるんだけどね、ファンベール教の布教とか」
459 :
猫:2007/11/15(木) 00:25:04 ID:uIbDCQ0A0
「神官か…」
「なってみたいの?」
「え…ん〜」
「神官にあるのは難しいよ? 巡検使になるのはもっと難しいけど、運もあるしね」
「運?」
「欠員が出なきゃ」
「?」
意味を理解できずロナウドは首を傾げる。
「巡検使の神官が死ぬってことですよ」
すぐにタブンが注釈する。それを聞いたロナウドはなんとも言えない苦い表情をした。
「巡検使は武芸に優れた神官がなる職だからね、そう簡単には死なないけど」
「で、この状況はどういうことかな」
バンボーがめんどくさそうに言う。
上り終わった広場には数十体のゴーレムが広がっていた。
「あの時の奴らだ」
「これも神殿迎撃魔法?」
先に着いてゴーレムをを切り裂いている二人にバンボーが問いかける。
「見たら! わかんない!?」
ウィローがキレ気味に槍を振るい答える。
「助けましょう」
「そうだな」
460 :
猫:2007/11/15(木) 00:26:54 ID:uIbDCQ0A0
4人が加勢に入り、すぐにゴーレムは片付いた。ちなみに下記に各々を評価する。
バンボー:主にロナウドの援護をしていた。
タブン:よく倒したで賞。
シルヴィア:魔法温存で、短刀を駆使して戦った。さすが巡検使。
ロナウド:訓練のお陰でまぁまぁ倒す。数日前の特訓から眼を使えるようになった。反動はまだ大きい。
エクレール:才色兼備、眉目秀麗。動かしづらい設定は省いた。
ウィロー:ロナウドより年下だがロナウドよりは強い。
クロ:空気。
辺り一面砂だらけになった広場に六人が向かいあう。
「…」
剣を握っていた手を見つめ、ロナウドは思った。
人じゃなくてよかった。と、初めて人を殺したその日の夜からロナウドはたびたび悪夢をみるようになっていた。
出来ればこれからも人を殺さない人生を歩みたいとロナウドは心に誓う。
ちなみに他の三人にも聞いたが、「慣れた」と簡素な返事が返ってきていた。
「礼を言う。助かった」
「いえ、当然のことです」
エクレールの礼に代表してタブンが応える。
シルヴィアは一応神官だから当たり前なんだろう。
「…ありがとう」
「もっと感謝しろガキ」
「お前嫌いだ!」
「で、どうするの、明らかに中に誰か居るよ」
「神官として何者か確認する義務がある。入口は一つ、迷うことはない」
すぐにエクレールは一つしかない聖堂への入口へ近づく。続いて皆が後を追う。
「「でかっ!!」」
馬鹿デカイ門を見上げ、ロナウドとバンボーは同じことを口にした。
461 :
猫:2007/11/15(木) 00:28:26 ID:uIbDCQ0A0
「これを開けるのか…?」
「無理だろ」
「こっちだ」
エクレールは門の左橋へと寄る。そこには門に取り付けられた扉があった。
「入るぞ」
入った途端、ロナウド達は圧倒される。
異常に高い天井、それに彫られた装飾、使われなくなって埃を被っているにもかかわらずその荘厳な雰囲気は変わらなかった。
入口が二階にあり真ん中から一階へと降りる造りになった神殿の、その最奥に男と少女、二人の影があった。
『なんだよっ!! この鍵じゃ開かねーじゃねぇかっ!!』
一人が大きく壁に向けて蹴りを蹴りを入れる。
『こうなったら破壊するかぁ? でも壁厚そうだしな…』
『キット、キット』
もう一人の少女がキットと呼んだ人の服の裾をクイクイと引っ張る。
『あ? なんだよ?』
少女は二階部分を指さす。
『敵』
指さした先には、見知らぬ六人が立っていた。
「お前たち!! 何者だ!!」
以上に露出度の高い服を着た女性が大きく声を上げる。
その女性を見た後、キットと呼ばれた青年は一人の顔見知りを見つけ、口元を歪ます。
それに気づいたのか向こうも、疑うような目から段々と確信を持ち始めやがて殺意の籠った目になる。
「キッットォォォォォォォォォ!!!!」
猫さんGJ
投稿中の割り込みすいません。
猫さんGJ!
ザンギャ・クトー ♂ 享年43歳
殺人鬼
彼の手にかかり死んでいった者は56人にも及ぶ。死体はいずれも最低でも60以上のパーツに斬り分けられていた
普段、暴力性は巧妙に隠していたが、他人に対しては冷淡で、特に妻に対しては、長男の盗癖や末娘が奇形児だったことから「お前はろくな子が産めない」などと罵っていた
そんな彼が心を許せるのは、優秀な次男と飼っている愛犬だけだったようだ
結局法の裁きを受けることはなく、最期には実の娘に刺殺された
「てめえにゃ生きる価値はねえんだよ!塵になりやがれぇぇぇぇぇ!」
ゼップ ♂ 二十代前半?
ギャンブルで生計を立てている男。
よく「今日こそは幸運の女神が俺に投げキッスをしてる気がする」
などどほざき大負けする。勝つこともあるけどごく稀だ。
目が弱く、強い光を見ると激痛で転げまわるハメになるので常にサングラス着用。
「お前…トンファーキックすんぞ」
ハンプティ・アマトー・ダンプティ ♂ 50代
ダンディな玉子(手と足はちゃんとある)。黒いスーツがかっこいいナイスガイ。
いつも片手に葉巻を持っているように見えるが実はスプーン。
超甘党でいつも甘いものを食べている。プリンが好き。
ゼップとよくポーカーをする。
「私がプリンを食べてる隙にポーカーのルールが変わったわけじゃなければ
この勝負は私の勝ちということになる…」
ぬこのひと〜、
>>454の そこの男奴 ってやつは誤植?それともそのままのせておk?
466 :
猫:2007/11/15(木) 22:08:32 ID:uIbDCQ0A0
誤字っすね、誤字と思ったら許可なく変えていいっす。
自分は描くことと書くことしかできないしね
明らかなのはガンガン訂正してんだけど男と奴とどっちけせばいい?
468 :
猫:2007/11/16(金) 00:18:21 ID:t/NwjoNY0
奴で
469 :
猫:2007/11/16(金) 02:15:43 ID:t/NwjoNY0
髪留めがいい感じですねぇ
とりあえずさ行まで
自分の記憶を頼りに未実装から実装済みへ、
話の途中で使いやすいように新たに「モンスター・動物」の欄をつくり移動
おやすみなさい
猫さん
>>470さんGJです
ジャア・クトー ♂ 44歳
体のどこを傷つければ人間は死ぬかとか、証拠の残らない殺害方法とか、そんな本ばかりを書いているフリーライター
小説家でもあり、猟奇殺人の話ばかり書いている
最も多くの発禁処分をうけた物書きとしてマニアの間では有名
「私には幼い頃より一つの渇望がある。一度でいいから人を殺してみたい。何年も人殺しの話ばかり書いてきたのはいわばその代償行為だ」
GJ!
カカ虫
一昨日夢に出てきた、「カカの天下」というネット小説の「カカ」という登場人物が虫になった姿
飛び回ったり騒いだり、目覚まし時計をならしたりして起こそうとしてくれた
乙乙
ジュビロー・トッド ♂ 30歳
自称発明家の修道僧。頭頂部がさびしいことになっているが、
これは後光がさしているんだと言って聞かない。
なんかやばそうな武器やら危なっかしい薬品なんかを作ってはニヤニヤしてる変態。
修道僧のクセに女性が大好き(修行中でまだ僧侶じゃないからいいんだよ!グリーンダヨと言い張る)
「これはニトログリセリン、愛称はトロ子。私の嫁な。」
「後光だっつってんだろうが!目にニボシが入って苦しめ!バカ!」
リリアン・ダラ ♀
ブレイディアの朱雀・ジェイガンの妻、マリアン達の母。
突剣術とフォースを絡めたエレガントな戦いを得意とする。
「貴方の剣には何よりも…エレガントさが足りませんね…」
スフィア・スペイズ ♀ 年齢不詳
群青色のショートカットの髪にタンクトップにスパッツ、ローラーブレード装備というボーイッシュな爽やかお姉さん。
しかしてその正体は『空間』のフォースを司るイレギュラー巫女である!
現在はティーアと同じく世界中の巫女の監視を行いながら旅を…というか旅のついでに巫女の監視をやっている。
義理堅く、面倒見の良い性格。
「あっはっはっ!おねーさんにまっかせなさぁい!」
ハルベルト・ナーキス ♂ 24歳
「長髪でクールで強い」という人気キャラ三原則を満たしたイケメン騎士。
常に後方15mくらいのところに女の追っかけが少なくて10人、多くて40人いる。
話し方がどう聞いてもポエム調で人によっては殺意を抱くほどむかつかせてくれる。
そこにいるだけでオプションバラが沢山あるような錯覚に見舞われるオカルト。
もし会ったら「このほのぼのおナルちゃんめ!ママのおっぱいでも吸ってな!」と
罵声を浴びせて見るといいでしょう、「フフ…恥ずかしがり屋さんなんだね」と
物理的にありえない超プラス思考っぷりをこれでもかと見せ付けてくれるでしょう。
ブライン・クイエット ♂ 32歳
エクスペリメントの隊員
寡黙で地味で影の薄い男だが、仕事の方はそつなくこなす
レーザーガンという新兵器を使う
「・・・・・・・・・・」
ブランドン・イダルゴ ♂ 31歳
両手斧から双剣まで扱うマルチな戦士。
ラテン系のイケメソで超強いが性格が極悪。高飛車で高慢でプライドが高く、自分の非を認めない。
常に他人を見下し、強さこそが正義だと信じている。
相手から金を毟り取るのが趣味(世の中の人間全てが俺に貢げばいいんだよ、とのこと)
性格は悪いが一応空気も読めるし立場もわきまえる。本当に意外。
「乳臭いガキめ…鼻を捻ればミルクでも出てくるんじゃねえか?」
「一歩引いたら百歩踏み込まれる」
479 :
猫:2007/11/20(火) 23:40:34 ID:7es5XLpx0
tesu
480 :
猫:2007/11/21(水) 00:04:39 ID:7es5XLpx0
鼓膜を刺激する絶叫にその場に居た者全員が耳を塞ぐ。
「おい、タブ――」
呼びかけるロナウドを無視してタブンは腰を落とす。
次の瞬間にタブンは50メートルはあろうかという距離をひとっ飛びで詰め、キットを空襲する。
「久しぶりだな兄貴っ」
空中で構えた剣ごと迎え撃つキットへとタブンは衝突する。
「アイツをどこへやった!?」
「アイツぅ? あぁ親父のことか」
「そうだ! お前が裏切って逃がしたコーア・クトーだ!!」
「言うわけないだろ? 親父は俺の夢のために必要な人間だからな!」
「力づくででも吐かす!!」
タブンの言葉を聞き、キットは狂ったように笑い始める。
「はははははははっ! 兄貴が? 俺を? …勝てると思ってんのかよ!?」
長い鍔迫り合いを経て、キットがタブンを押し返しさらにタブンを蹴り飛ばす。
「この剣はすげぇぜ、これがあれば誰にも負けねぇ…!」
キットの額を突き破り、血に塗れた深紅の角が現れる。
「お前っ…」
「兄貴も使えんだろ? さっき同じ匂いがしたぜ。 ど〜せ、俺よりは弱いけどな?」
キットが武器を振り上げた途端、一筋の閃光がキットをかすめる。
「うぉ!?」
481 :
猫:2007/11/21(水) 00:06:07 ID:BwfZPys70
閃光から発生した風圧にキットはその後ろの護もろ共吹き飛ばされる。
「あれ、外れた。威力高いぶん微調整できないからなぁ、レールガン」
「タブン!」
ロナウド達が追い付き、地面に這い蹲るタブンを囲むように構え始める。
キットは起き上がるとすぐにさっき居た場所を見る。
「破壊は無理か」
視線の先の壁は真っ黒焦げになりながらも、傷一つついていなかった。
「――って、護っ!! お前、侵入者が来たら居たら言えって言っただろうが! なんのための式神だ?」
「言った。でもキット聞こえなかった」
「…言い訳かよ」
「ちがっ……あうっ!!」
キットは護のみぞおちを思いっきり蹴り飛ばす。
護は思いっきり背中を壁で強打し、蹲る。
「うわ、最悪アイツ」
ウィローの言葉に全員が頷く。
「うっせぇ、俺のとこの躾に口出すんじゃ…って、うおっ!?」
真下から剣が振りあげられ、キットは寸の所でかわす。
「ちっ!」
「この女ぁ!!」
眼下に見えたエクレールに目掛けてキットを足を払う。
それをかわし、エクレールは剣を振るう。
「くっこの野郎っ!?」
482 :
猫:2007/11/21(水) 00:09:22 ID:BwfZPys70
「お前を捕獲する。腕や足の一本は覚悟してもらおう」
「誰が捕まるかっ! っくぁ!」
キットの肩に矢が突き刺さる。
それと同時にエクレールの剣がキットの胴を切り裂く。
「多勢に無勢、相手が悪かったな」
「ぐぅっ!! ちくしょぉ」
「…大人しく捕まれば手当してやる」
「こんなとこで捕まってたまるか、護っ!」
キットを飛び越し、護がエクレールへと回転蹴りを食らわす。
「くぅ!?」
「護っ、あいつ等出せっ…」
「うん、…出番だよ」
護は懐から取り出した紙を空中へと放り投げる。
「召喚、火炎・氷魅・風香・星夜」
護の言葉と共に、紙が白煙を上げメイド服の人間へと変わっていく。
「! あぶない!」
実体化したメイドがよろめくエクレールを殴ろうとした瞬間、ロナウドがエクレールの間に割り込む。
「うぐ…!」
防御で構えた剣がメイドの一撃で真っ二つに折れる。
「なっ!?」
そのまま貫通した初撃の正拳がロナウドに当たるのを引き金に現れた残りの三人も続き、連撃していく。
四人目の飛び蹴りがロナウドを捉え、大きくロナウドを後方へと吹き飛ばす。
483 :
猫:2007/11/21(水) 00:11:20 ID:BwfZPys70
「ロナウドっ!」
壁に打ち付けられたロナウドに駆け寄ろうとシルヴィアが動くが、護も含めて分散したメイド達がそれを止める。
「くぅ…!」
教台を巻き込んで壁へと打ち付けられたロナウドは、折れた奥歯を吐き出して立ち上がる。
何とか起き上ったロナウドは、ポケットの布を透過する光に気づく。
「これは…」
ポケットから取り出したそれは、卵を半分にしたような形の金属のそれは淡い光を放ち点滅する。
すぐさまロナウドは振り返り、自分が当たった壁を凝視する。
シルヴィアのレールガンが当たって真っ黒い煤に塗れていたそこには窪みがあった。
≪なんだよっ!! この鍵じゃ開かねーじゃねぇかっ!!≫
≪こうなったら破壊するかぁ? でも壁厚そうだしな…≫
ロナウドは神殿内に響いていたキットの言葉を思い出す。
手に持ったソレと、ソレに似ていたエクレールの腕輪、キッドの言葉が点として浮かんでいたロナウドの頭の中で曖昧ながらも一つの線で結ばれる。
足は勝手に動き、気づいた時にロナウドはその窪みの前に佇んでいた。
「わからないけど、これは…鍵…なのか?」
手に持ったソレを窪みにかざすとソレは変形し、窪みぴったりの形になる。
予想が確信へと変わり、直前で少し迷ったもののロナウドは嵌め込む。
途端にそこの壁は真っ二つに別れ、少しずつ中身を露わにする。
「剣…?」
電子回路を彷彿とさせる壁に囲まれた狭い小部屋に、ロナウドは台座に安置させられている奇妙な剣を見つける。
「おいお前」
そこに事の一部始終を見ていたキットが剣を取ろうとするロナウドを呼び止める。
「そいつを寄越せ」
「嫌だ」
484 :
猫:2007/11/21(水) 00:13:54 ID:BwfZPys70
「そうかい…!」
反射的ロナウドは答える。同時に答えを予測していたように躊躇いなくキットが斬りかかる。
「っ」
ロナウドは台座の剣を掴む。同時に目に針でも突き刺さったような痛みが走る。
「甘えぇ!!」
「く、ぐ…ぐっ!!」
咄嗟に眼を発動させると痛みが増したが、気にする時間はなくロナウドは一気に台座から剣を引き抜き防御する。
が、例え万全の状態であったも受け止められないキットの一撃に、ロナウドは隣の壁へと叩きつけられる。
「俺は怪我負ってんだよ。時間無駄にさせんなさっさと死にやがれ」
胸の傷を抑え、キットは剣を逆手に持ち替える。
「…ん?」
倒れるロナウドへ、いざ突き刺そうとしたキットは自分の剣を凝視する。
「ヒビが…」
ロナウドが構えた剣の衝突した部分からキットの剣に亀裂が入り徐々に全体へと広がり始める。
剣に気を取られたキットを見逃さずロナウドは起き上がるのも半端、倒れこむように剣を振るった。
「んなっ、お前っ…!」
不意を突かれたキットは亀裂のことを思考の外へと追い出し剣で防御する。
「ははっ、残念だったな…さっさと死ねよおま…―――え?」
構えなおしたキットの剣から鋭い光が一瞬放たれる。そのすぐ後、急加速で亀裂が全体へと行き渡り、激しい爆発を引き起こしてキットの剣は爆散した。
爆発でロナウドとキットはそれぞれ違う方向へ吹っ飛ばされる。
「キット!?」
突然の爆発の中、煙を撒いて空中を飛んでいくキットを護が受け止める。
意識と利き腕を失っていたキットの容体を見た護はすぐに退却を決意する。
485 :
猫:2007/11/21(水) 00:17:44 ID:BwfZPys70
「退く。火炎、氷魅」
「あいよ」
「わかりました」
護の掛け声に赤と青のメイドが答える。
「そびえよ氷柱」
「融かせよ炎熱!」
青色のメイドが発生させた巨大な氷の柱を手を発火させた赤色のメイドが真上から一気に全て溶かす。
固体から液体への過程を短縮して発生した水蒸気が霧となって神殿中に蔓延する。
「うぇ、あいつ等…」
「「逃げた(ね)」」
お互いの影しか確認できない状態の中シルヴィアとウィローが同時に言う。
「感知タイプが居ることを考えていなかったようじゃな、居ればこんな目暗まし意味はない」
「……僕は追います。キットを逃がすわけにはいかない…」
剣を支えにして起き上がったタブンが出口へ向かおうとした途端、エクレールに足払いを掛けられこかされる。。
「やめておけ、例え全員で追ったとしても、あの娘には勝てん。それにお前を含めてけが人も二人居る」
* * *
神殿の長椅子に横えられたロナウドの容体は酷かった。
「…かなり火傷が酷いし、五体は満足だけどあの爆発にもろに巻き込まれた影響でもう両腕は使いものにならないかもしれない。骨も数本逝ってる」
一通り診てシルヴィアは絶望的な溜息を漏らす。バンボーもタブンも表情は暗い。
「……ふむ」
しばらく後ろで見ていたエクレールはシルヴィアの言葉を聞くと一つの小瓶を取り出して、ロナウドへと歩み寄る。
486 :
猫:2007/11/21(水) 00:19:46 ID:BwfZPys70
「……ふむ」
しばらく後ろで見ていたエクレールはシルヴィアの言葉を聞くと一つの小瓶を取り出して、ロナウドへと歩み寄る。
「え、ちょっとエクレール! それ使う気!?」
「しかたなかろう。いつになっても手に余る代物、それなら今使ったほうがいい」
「う…」
勝手に話を完結させた二人を見て、バンボーはウィローに歩み寄る。
「おいガキ、あの薬なんだ」
「ガキっていうな!」
「いいからさっさと言え」
「……エリクシールだよ」
「「エリクシール!?」」
暗い雰囲気を吹き飛ばすかのようにタブンとシルヴィアが叫ぶ。
名前:エリクシール
種類:霊薬。
説明:飲めば不老不死の永遠の生命が得られると言われる万能薬。
エリクシールは生成した大昔の錬金術師が自分専用に創ったため、実際不老不死の永遠の生命は効果は他者が使っても得られない。
しかし不老不死が得られないだけで効果は十分すぎるほどであり、死にかけになっても(死んではダメ)これを飲めばたちまち全快する。
今もこのエリクシールを生成した錬金術師はどこかで生きて暮し気まぐれにコレを作っては売って生活資金にしている。
薬の相場は小国の国家予算であり、例え手に入れたとしてももったいなくて大体使う前に死ぬ。
「どこでそんなものを…」
タブンは怪我も忘れてキラキラとした目でそれを見つめる。
「ファンベール教の信者から送られてきたものだよ」
「すげーな信者、絶対人生損してる」
487 :
猫:2007/11/21(水) 00:21:09 ID:BwfZPys70
「まぁ、そんなことよりロナウドの心配をしようよ、ね」
希望の光明に一気に場が明るくなる。ちなみにまだロナウドは死にかけ。
「心配なのは使った後じゃ、薬の効果で全快はするが骨が治る痛みで死んでしまっては意味がない」
「…えらく不安定な薬だな」
「じゃからまだ安心するのは早い」
そう言うとエクレールはエリクシールを含むとロナウドへと口移し始める。
いくらロナウドが瀕死で飲めないからといってこの光景をマジマジとは見れず、皆赤面して顔を背けたりする。
「ぷはっ…」
効果はすぐに現れた。
始めに火傷や切り傷が治り、次に骨が治り始める。
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
バキバキと折れた骨が音を鳴らして元の体に戻ろうとねじ曲がった腕が回転する。
その痛みで無意識に喉が潰れんばかりにロナウドは絶叫する。
「うわ…」
たしかに治ってはいるのだが、まるで人を痛めつけてるかのような罪悪感とグロさにウィローが声を漏らした。
一分前後が経過し、ロナウドは服などは破れたままだが元の健康な姿へと戻った。
「…死んだ?」
「死んだら再生は途中で止まる。体は全快、心音もある。直に目を覚ます」
「う…」
エクレールの言葉通りロナウドはすぐに目を覚ました。
そして現在の状況について一通り説明を受けた。
「…ありがとうございます。本当になんて言ったらいいか…」
「礼はいい。それよりだ」
488 :
猫:2007/11/21(水) 00:23:15 ID:BwfZPys70
「はい?」
エクレールの目が鋭くロナウドを射抜く。復活早々ロナウドは息を詰まらせた。
「なぜお前はあの封印を開けれた」
「え…?」
「あの剣はファンベール教の神器、それを納めている門は第三者が決して開けられないよう三次元結界で封印しているはずじゃ。この鍵以外では開けられぬ」
スッとエクレールはロナウドの目の前にそのカギを見せた。
そのカギはロナウドが持っていたものとまったくの同じものだった。
「洗い浚い話せ、でなければお前達はベルクーザー教の手先として私が処分する」
今まで見て聞いた情報である程度話が繋がっているロナウドは、ポケットに入れていたそのカギを取り出した。
その鍵を見てエクレールとウィローは目を見開く。
「それは…」
「死んだ神官から預かったんだ」
「…全て話せ」
エクレールは抜刀してロナウドへ向ける。
ロナウドはエクレールの言うとおり、タブンの所々の注釈も加えて洗い浚い全て話した。死んだ神官のこと、自分のこと、ここに来た本当の理由、ファーストキスだったこと、全てを話した。
そして話終わった後、エクレールの目はシルヴィアに向いていた。
「いやははは…」
「事情が特殊なのはわかった。異世界からの召喚のことも知っている。シルヴィアの嘘も今回は不問にする」
「ありがとうございます」
シルヴィアは震える声で返事をして離れた場所で一息ついた。
「しかしながらこの神殿には世界間を移動する方法などない。そのクロとやらの間違いだろう」
「そう…ですか…」(クロ…お前の嘘のせいで俺は死にかけたぞ…)
「エクレール、これからどうするの?」
489 :
猫:2007/11/21(水) 00:26:03 ID:BwfZPys70
「うむ、ネリムの神殿が襲われた時に予感していたが結界の鍵を持つ侍祭・司祭、神器の封印の鍵を持つ司教から鍵が奪われたのだろう。これでは結界を張っても無意味だ。
あの神殿に居た司教は二人、つまり神器の封印の鍵も二つ。片方の鍵はロナウド達が回収しているがもう片方はベルクーザに奪われているとみていいだろう。
完全に神器の在処もバレている。もう無人のここに置いておく理由は無い。回収して大神殿へ送り届ける」
「あの〜、私たちはどうすれば?」
「ついでだ。シルヴィアも来い、しばらく神殿に寄ってないのだろう」
「ということになりました」
シルヴィアがロナウド達に振りかえりニパッーと笑う。
「俺は構わないぜ」
「僕も…」
「俺も」
「満場一致、それじゃあこんな堅苦しい所からはさっさと出よー」
シルヴィアを先頭にバンボー達は神殿の出口へと向かう。
エクレールもやれやれといった感じで神器を持って行こうとしたが、神器は存外に重くエクレールはバランスを崩す。
「持ちますよ」
「…すまぬ」
神器を背負おうとするが、神器を持ったエクレールの腕が離れずロナウドは困惑する。
「俺信用ないですか?」
「いや、そんなことはない。持ってくれ、頼む」
490 :
携帯猫:2007/11/21(水) 00:46:26 ID:Q33AeATAO
「わかりました」
「…あやつらと話ていたときはもっと口調は砕けていた。無理して敬語を使わなくてよい、私は拘らぬ」
「一応命の恩人ですし、年上と話す時は癖で敬語になるんですよ」
「そうか、ロナウドの世界もあまりこちらと変わらぬのだな」
「いや、かなり違うと思いますけどね…」
「…ん、なにか言ったか?」
「別になにも」
* * *
ロナウド達が去った後、神器が安置されていた場所にクロはいた。
「―――、―――」
クロが不思議な呪文を唱えるとさらに奥の門が開く。
開ききったそこには禍々しい色に染まった水晶があった。
その水晶に近付くとクロはアゴを変形させて水晶を飲み込む。
「…まずは一つ。必ず、必ず我の欠片を集め復活してやる」
猫さんGJだよ猫さん
カルディラス・J・バルバロッサ ♂ 26歳
体術、武器術、フォース術全てを一人でこなせるオールマイティーな戦士を目指して修行した結果、全てが中途半端に終わっている器用貧乏な男
猫さんグッジョブーン!
シキ ♂ 24歳
カルディラスの相棒
カルディラスとは対照的に刀、それも居合い抜きのみに集中して技を磨き続け、これを極めた
「私にはこの刀一本あれば十分だ」
クロがボスフラグktkr
グッジョブ
メルシィナ・マイズナー ♀ 18歳
物腰も表情も雰囲気もやわらかい美少女。
料理を作った後は達成感からか、ハイテンションになる。
だがその料理は殺戮兵器としか思えない味である。まさに破壊兵器。味の墓場。
しかも自分は味覚障害なのか、食べてもノーダメージ。
彼女の料理を食べると運が良くて食中毒、悪いと三日は意識が戻らない。
「私、今日はとっても頑張ったんです!ごちそうですよぉ〜!」
下がりすぎだからあげ
ノーハ・センター 21歳
何でも自分が真ん中じゃないと気が済まない両性具有者
「中堅は私だからね!」
まいごくん ♂ 10歳
小学生の時に隣の席になった女子が描いていた漫画の主人公
棒人間
怒ると恐いお姉ちゃんとメガネをかけてて影が薄いお兄ちゃんがいる
東 丞場[ヒガシ ジョウバ] ♂ 20歳ぐらい
昨日夢に出てきた東洋の王子様
幼名は丞条[ジョウジョウ]
ハンマーを持って戦う。結構強い
特殊能力もあるが某漫画のモロパクリなのでここに書くのはやめておく
家来が名前入りで10人ぐらい出てきたけど全部忘れた
家来のうち一人は弓を使っていた
雪美[ユキミ] ♀ 15歳
今朝二度寝してたら夢に出てきた恋に恋する美少女
初恋は中一の時の担任の教師
真に愛する事ができる異国の王子様と結ばれ、二人で風船にぶら下がって大空へと旅立つ所で目が覚めた
ちなみに俺は夢の中で、雪美の家族と一緒に雪美を探すふりをして小便をしていた
ナハハ・デンガナー ♂ 45歳
苺っ鼻でピザの商人のオサーン
時々意外な掘り出し物を売っているときがある
「ナハハでんがなー」
俺(おれ) ♂ 高校二年生
どこにでもいる平凡な男、の割にはイケメンとしか思えない扱いを受ける事が度々
適度にクールで適度におちゃめ
道を歩くだけでフラグが立つ
目が前髪で隠れてる
ヤン ♂ 24歳
ピランチ・ゴロッキーの舎弟
そこそこ知恵が回る
ヤンス口調
ゴンザレス ♂ 22歳
ピランチ・ゴロッキーの舎弟
腕力があるが頭が悪く、トロい
ゴンス口調
ベレンガリア ♀ 10歳
通称ビリー。勝気でアホでおませな少女。
自分を大人の女性だと思っており、チビだのガキだの
ペチャパイだの言うとゴムパチンコで攻撃してくる。意外と痛い。
強くてかっこいい男の人が好き。イケメンでもザコに用は無いらしい。
「違うもん!ビリーはとっくに大人のじょせーだもんねーだ!ぶぁーか!」
「ビリーをお嫁さんにしてください!」
ヴィーナス・アフロデューテ ♀
エスシャンテ王国女王
初代ミスエスシャンテ
醜いものを毛嫌いしているが、自らの心の醜さには気付いていないようだ
「オホホホホ…この世に醜いモノなど必要無いわ」
504 :
ゲーム好き名無しさん:2007/11/30(金) 12:12:17 ID:JSzuqYSSO
パーラ・メントン ♀ ?歳
シガレート最大のヤクザのボス。カタギの人には迷惑をかけないのがモットー。
レアモード・トランス ♀ 13歳
メルヘン王国の王女
常に背景にお花畑を背負っている筋金入りのロマンチスト
「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるの」
ロンリー・ウルフ ♂ 19歳
ライヤーの弟。孤独を愛する男
「俺は一人でいいんだよ…一人で」
ヒーロー戦隊ヒーローマン
世のため人のために悪と戦うかっこいいヒーロー戦隊
ピンチになるとどこからともなく現れる。
ヒーローレッド
ヒーロー戦隊のリーダー。身長が2cmしかないので
タイマンではアブラムシにしか勝ったことが無い。
特技はヒーローフラッシュ、ヒーロービーム、ヒーローチョップなど意外と多彩。
身長が小さすぎて他のメンバーからひどい目に合わされることが結構ある。敬われてない。
ヒーローブルー
暗すぎて絶対にお近づきになりたくないタイプの人。
暗いって言うか陰湿って言うかなんかもうジメジメしててキノコ生えそうな勢い。
悪人をやっつけるより衛兵を呼ぶほうが好き。
この間レッドを朱肉と間違えた。
ヒーローグリーン
臆病者。悪人を前にすると恐怖のあまり現実逃避する。
現実逃避状態になるとネギを生で食べたりエビチリで体洗ったりする。
この前レッドを飴玉と勘違いして食べた。
ヒーローイエロー
ヒーローのあのやけにぴっちりした服から腹の贅肉と腹毛がチラリズムしてる黄色。
加齢臭が隠しきれていないけどがんばる中年。
必殺技はヒップアタック。
昨日レッドを紅しょうがと間違えて焼きそばの横に盛り付けた。
ヒーローパープル
やけにくねくね動く怪しい人。どすの利いた声なのに気色の悪い女口調でしゃべる。
ヒーロー戦隊のセクシー&お色気担当らしい。もっと気の利いた人選をして欲しかった。
実は最年長らしい。口臭もすごい。
今朝レッドを口紅と間違えて唇にぐりぐり押し付けた。
カーラス・ヴィンフリート ♂ 27歳
傭兵団・烈火の14位にして全く目立たない存在
戦績の方も今一つパッとしないが、実はその気にさえなれば烈火の1位はおろか国を取れるほどの実力の持ち主
自らの力を隠すために烈火を体よく利用している
座右の銘は「出る杭は打たれる」
「あわわ…ヴラドさん、助けてくださーい」
「いいだろう、少しだけ本気で相手をしてやる」
「お姉ちゃん!お姉ちゃんの対戦相手は誰?」
と言う台詞をメルヘンな程のハスキーボイスで喋る男の子。
喋りかけられた『お姉ちゃん』はにこやかに笑い……
その男の子の頭をガッシリ掴み、そのままソイツの後頭部をドアに押しあてる。
それだけでは終わらず、ドアをブチ破り、地面に叩きつけ、
そこからマウントポジションを決めつつ、右手を振りかぶりいつでも殴れる準備。
いきなりはじまったファイト!そして猛攻お姉ちゃん。しかし男の子は無表情、お姉ちゃんは肩で息をするほど憔悴し疲れ切っている。
男の子は無表情のまま、先程とは違う無機質な声で囁く。
「どうした春菜?さては俺の愛くるしい姿に萌え……」
ここで空かさず顔面パンチ。
「キモすぎて、混乱しただけよ!一体、何があったの?悩み事なら相談に乗るわよ。」
「お姉ちゃんが暴力を振るってくる!」
先程の小動物のようなラブリーボイスで叫ぶ男の子。
「頭にウジ虫が湧いたのね!待ってて!今、カチ割って中みてあげるからッ!」お姉ちゃんはガンガンと男の子の頭を打ち付ける。
さて、しばらくこの音をBGMにしてもらい、状況説明を忘れていたので今言わせてもらう。
ここは闘技場の待合室。『お姉ちゃん』と呼ばれた人物は自らの獲物である槍をジッと睨み付けていた。
男の子なる人物はやる事なく暇そうにドアによっかかっては時計を気にしていた。
関係は選手とセコンドであり姉弟と言うコトを読者諸兄には認識していただければ幸いである。
そこで男の子が思い立った台詞がアレである。
その男の子は確かに美少年系であり、中性的な顔立ちと薄グレーの、オトナシイ髪型が弟っぽいと言えばぽい。
しかし何だか静かな威厳と言うか、変なオーラ力を纏っているのである。
懐かれても素直に可愛がれないと言うか、なんだか裏がありそうなソンナ男の子なのだ。
「はぁ…はぁ……割れないわね……コレ……」
「舌、噛んだ……」
「で、何でこんなことしたの?軽く人殺せるわよ。今の」
「貴様が言ったのだろう。名前で呼ぶな。と」
男の子の一言に春菜は深くため息をつく。月並みな表現だが、マリアナ海溝とガチで争えるほどの深いのため息である。
春菜はマウントポジションを解き、立ち上がると優しげな微笑みで男の子を見下ろす。
「フフッ、ありがとう。でも、夏は極端なのよ……やっぱり何時もどおりでいいわ」
夏と呼ばれた男の子は無表情に起き上がり呟く。
「姉貴風吹かせてる春菜は不気味だな……」
次の瞬間、夏の顔に春菜の蹴りが入った。
そんな問答を十二、三分繰り返し、やっと話は進展を迎える。
「フゥーー。試合前なのに……少し汗掻いたわね」
「ハハハ、コノ未熟者」
もう少し続くようだ。
皆様、お久しぶりです。忙しさにかまけサボっていたらもう年も越しそう。ってことでさっさと書いて投下しました。
ってか他所でSSかいてたんだけどね。
ところで春菜と誰、戦わせたらいいとおもう?
リクあったら言って。できれば女キャラで。なかったら適当にやるわ。
多分、勝のは春だけど……
未実装から手ごろなのを選べばいいさ
バンボーの人GJ!
マリン・ビルマインド ♀ 19歳
エクスペリメントの見習い隊員
小柄で従順そうに見えるが、実はかなりの腹黒
地雷という新兵器を使う
「あら、こんなのに引っかかる人もいるんだね」
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
・扁平足
・きゅうりの糠漬けが大好物
・嫌いな物は体に悪い食べ物と服についた落ちにくい汚れ
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
「今だ!ムラカミのヅラをひっぺがせぇー!!」
ドリーム王国
夢に出てきた国
タイヤが三つの救急車が走り回っていた
建物が自然発火し、トランペットの音と共にタイヤが16個の消防車がやって来た
水たまりがコウモリに変身したり、コウモリがリンゴに変わったり、リンゴをかじると口の中でキャベツに変化したりした
515 :
ゲーム好き名無しさん:2007/12/11(火) 12:27:25 ID:gH7vUw4zO
書き手と描き手期待age
アクナー・レアビズム ♂ 45歳
メルヘン王国の大臣
メルヘン人に珍しいリアリスト
「姫様。いつまでも夢を見てばかりはいないで、現実に目を向けられてはいかがかな」
フィルター ♂ 42歳
シガレート王国の大臣
シガレート人に珍しい嫌煙家
「煙草は百害あって一利無し!」
グッジョブ!
ラングェット ♂ 年齢不詳
只の旅人である。
「私が探しているもの…ここにもなかったか」
518 :
ゲーム好き名無しさん:2007/12/12(水) 21:02:48 ID:d60eZn200
伊藤鬼兵衛 74歳 男
大東亜帝国陸軍所属時、米軍を一人で圧倒した
伝説の軍人。毎分8人の兵を殺害することから
「60分480万円」という通り名がついた。
フレディ・ハードブル ♂ 35歳
エスシェンセ軍の将軍
武器は一切使わずに己の肉体のみで戦う武闘派
兵器に頼り過ぎる事による兵士の身体能力の低下を危惧している
「戦いの基本は格闘だ。武器や装備に頼ってはいけない」
なんたることだ!うっかり500Getのがした!
アル・コール帝国
国民に酒の配給があったりで20歳以上の国民の飲酒率がほぼ100%の国。
しかし20歳未満で飲むと国外追放の刑に処され、麻薬の類は死刑になるなど結構きびしい面もある国。
主な産業はやはり酒の製造・輸出で、世界の酒の殆どがアル・コール産である。
現在シガレート王国とは冷戦状態にある
ウォッカ総統 ♂ 54歳
アル・コール帝国の皇帝。酒豪
「お酒は二十歳になってから…ルールも守れぬ輩に飲む資格など…無い。」
>>521 ちょwwwwwシガレートパクられたwwwww
カシス・オレンジ ♂ 47歳
アル・コール帝国の大臣
アル・コール人に珍しい下戸
「うっぷ…気持ち悪い…」
シガレート王国ってまとめに入ってなくね?
規制解除キタコレ
ディム ♂ 二十代前半ぐらいに見える
夢に出てきたホムンクルス。森の掘っ立て小屋に住んでいる。花を育てるのが日課。
ヘカトンケイルのごとく肩からこれでもかこれでもかと腕が生えている。
腕の生え方が不揃いで醜く、頭が悪いという理由で作り主である錬金術師に捨てられた。
臆病だがやるときはやる。花を育てつつ、シェルウを探している。
「しぇる、シェルウどこ?」
シェルウ ♀ 1〜2歳ほどに見える
ディムが探している幼女(というより赤ん坊)。くりくりの金髪がむっちゃ可愛い。
錬金術師の元からケツ歩きで逃げ出したホムンクルス。二の腕から先が触手のようになっている。
まだ歩けないらしく、ケツ歩きを好んでやる。好奇心旺盛。
「きゃー☆」
ガイ・タウファー ♂ 32歳
ムキムキでプラス思考で明るくて爽やかなタフガイ。
趣味はドアを蹴破ること。ドアを蹴破れないと信じられないぐらい落ち込む。
「ド、ドアが開いてる…!」
ザザ ♂ 11歳
二足歩行する大きなウサギの少年。
いたずら好きで中でもお気に入りは引き戸に黒板消しを仕込むこと。
ロリポップが好物。
「うわあ…マジでひっかかった…」
ハイレン ♀ 11歳
町の川(というより用水路)に住んでる人魚の少女。
微妙に腹黒い。人間に興味があり、川で遊ぶ子供の足を引っ張ったりしている。
「だって暇なんだもーん」
サッパ ♂ 10歳
ドラゴンの子供。決して風変わりな緑色のカバでは無い。
大体いつも寝てる。
「ぐおお…」
御剣 麗華[ミツルギ・レイカ] ♀ 年齢聞くと粛正
剣華達の母親。余所から嫁いできたので名前に刀剣の文字が入っていない。
昔は闘技場荒らしの麗華として恐れられ、出禁になった経歴があったりする。
ひどい新撰組マニアでいつも新撰組の格好をしている。
娘の剣華がいつも武士っ娘スタイルなのもきっと彼女の遺伝子の所為だろう…
「誠の一文字のもとに…貴様を粛正する!」
「悪・即・斬!」
Mr.ACIDMAN〔アシッドマン〕 ♂ 38歳
アシッド一族のリーダー。一族は7人いるが、一番頭が切れ、冷静沈着。格闘技の大会で何度も優勝するほどの実力の持ち主。
黒い短髪に見た目はモデルっぽく判らないが、鍛えあげられた鋼の肉体が特徴。ただ一族の目的は不明。
「貴方には永遠に眠ってもらいますよ」
アシッド・THE・ヒューズ ♂ 42歳
アシッド一族の一人。短気で常に挑発的な態度を取りに来る。
自らの両手で雷を創り出しそこから雷を自由自在に操る。
黄色い長い髪と大きな両腕が特徴。背が小さいのがコンプレックスで悩んでいる。
「いいぞ…シビれろ…もっとシビれろ!」
アシッド・THE・キャロル ♀ 18歳
アシッド一族の一人。歳は十代と若いが、妖艶な輝きを放つ。幼い頃に両親を亡くし独り身で森をさ迷っているところをMr.に拾われた。
元々普通の女の子だったがMr.によって水の使い手になる。水色のショートに180近い背の高さが特徴。
「私にはMr.がついてますから…」
イース「・・・」
深夜・・・イースは独り、宿の屋根の上で星を見ていた。
イース「流れ星・・・?いや・・・違う!」
星のひとつに見えた何かが流星のごとく、彼女のもとへ飛来する。鈴の音を鳴らしながら・・・
イース「老人・・・?」
「MERRYYYYYYYYYYY!!!!!」
イース「何だ貴様は・・・?」
立ち上がり、尋ねるイース。
現れたのは白い大きな袋を沢山積んだソリと、それをひくトナカイ、
そして全身に赤い服をまとった、髭が立派で恰幅のいい老人だった。
サン・タクロース「ワシ ノ ナ ハ サン・タクロース。 コンナ シンヤ マデ オキテ イル トハ キサマ ハ ワルイ ムスメ ジャナ。」
イース「・・・?何の事かはさっぱりだが・・・フッ、私は確かにいい子ではないな・・・」
サン「ソコ ヲ ドイテ モラオウカ。 ワシ ハ オマエ デハナク、 ナカ ノ コドモタチ ニ ヨウ ガ アルンジャ。」
イース「貴様のような怪しい輩を私が見過ごすとでも・・・?」
サン「ホントウ ニ ワシ ノ コト ヲ シラナイ ノ カ?キョウ ハ クリスマス ジャヨ?」
腰の得物に手を伸ばしながら、不敵な笑いを浮かべるイースに老人は少し焦る。
イース「くりすます・・・?なんだそれは。」
イースの頭に?マークが浮かぶ。
サン「ググレカス・・・ジャナクテ カミ ノ セイタン ヲ イワウ ヒ ナンジャ。 」
イース「神の生誕?神の生まれは今日ではなかったと思うが・・・」
サン「シュウハ ガ チガウ ヨウジャノウ・・・」
?マークが増えたイースに、老人は頭を押さえながらぼやいた。
サン「トニカク、 ヨイコ ニハ キョウ、 プレゼント ヲ クバル ノ ガ ワシ ノ シゴト ナンジャ。」
イース「・・・」
この後もサン・タクロースはイースを説得するのに時間がかかってしまい、
この年はプレゼントを貰える子供の数が減ってしまったという・・・
イース「ふあ・・・」
ガルザス「どうした?しまらねぇ顔しやがって。」
イース「いや・・・何も・・・」
meryyyyyyyyy吹いたwwwお茶返せ
ぐっじょぶです!
羽切 由加(ハキリ ユカ) ♀ 15歳
中二病気味の女子校生暗殺者。暗殺業はバイト感覚らしい。
無駄に長い刀を振り回し、ケタケタ笑う様はまさに妖怪。
人外や変態に冷たい、あと相手を言葉でいびるのも好き。
まさにドS。
「避けられるかぁ?キャッハハハ!」
「ウザッ…ていうかウザッっていうか小さっ!」
羽切 実加(ハキリ ミカ) ♀ 15歳
由加の双子の妹。由加に比べて常識人っぽいが
よくわからないタイミングでブチ切れたり
危険人物の姉を持つ可哀想な悲劇の妹というポジションに酔っていたりする。
「ああっ!中二病の姉を持つ悲劇の妹羽切実加15歳!」
「かんでねえつってんだろうがあああああああああ!」
グッジョブ!グッジョブ!
530の続き
アシッド・THE・クロウ ♂ 27歳
アシッド一族の一人。自らの気配を消し、素早い動きで相手の後ろへ廻り込み襲いかかる。
嗅覚に優れ、10km先の微かな臭いも判る。
「…死にな…」
アシッド・THE・ランス ♀ 29歳
アシッド一族の一人。光の使い手。光で相手を眩ましながら隙の無い攻撃を仕掛けてくる。デカイ胸が特徴。
「今日はどう料理してやろうかね…」
534 :
ゲーム好き名無しさん:2007/12/26(水) 01:04:17 ID:ofAAaqeZO
あげ
535 :
ゲーム好き名無しさん:2007/12/26(水) 13:50:38 ID:15mqRvcdO
>>535 そういうアンタも高二病…
だが、それでいい。
カシチェイ ♂ おっさん
世界中から黒髪の美人(13〜22歳まで)を連れ去っては
塔に閉じ込め続けてついに百人達成!の変態オヤジ。
うっかり性格が悪い娘を連れ去っても元の場所に返さず、
意地でも手元に置いておこうとする。
カシチェイは連れ去った娘にうっかりぶっ殺されないように
命を別のところにおいてある。
「命は針の先の中で、針はカモのお腹の中の卵の中で、カモは木の上の鉄の箱の中なんだ。
これなら絶対バレね…あっーーーーーーー!!!」
デモニーク・ブエル ♀ 16歳
黒髪でそこそこ可愛かったために連れ去られたどっかの国の姫。
性格は凶暴凶悪極まりない。言葉遣いも姫とは到底思えないほどひどい。
連れ去られてきて早々にカシチェイが本気で泣くほどボッコボコにした。
でもやっぱりそこはおとぎ話のお姫様らしく閉じ込められた。
「ザケやがってあのブタ…こんな所に閉じ込めるなんていい度胸じゃねえか」
懐かしいな、まだあったなんて
ルクグ・ゲルグ
女 3歳
かの吉田が作り出した汎用女性型アンドロイド。無駄に殺傷能力抜群のギミックをこれでもかと持っている
「HA!やっぱチェーンソーはSAIKOOOだぜ!!!!」
539 :
ゲーム好き名無しさん:2007/12/31(月) 19:54:49 ID:CVhErMw1O
まとめの非難所リンクが死んでたんで直しときました。
シザ・マリモ
ジザ・マリモ
シサとそっくりの三つ子の妹たち。ABC全会場にシサがいるのはこういうこと
>>540 豚乙。
あけましておめでとう!今年も駄文書くぜ!
命「あけたな。」
月夜「明けましておめでとうございます、命様。」
ファラ「明けたな!おめでとう神様!」
ロコ「おめでとー!」
命「ロコ!居たのか!」
ロコ「いましたよ〜」
最も天に近い場所にあるという星守神社。居間に入った命を三人の巫女が出迎える。
久美「あけましておめでとうございます!お雑煮できましたよ!」
命/ファラ/ロコ「キタ━(゚∀゚)━!!!」
月夜「ありがとう久美。」
命が一番上座の席についた直後に久美がそれぞれの雑煮を持ってくる。
久美「はいどうぞ、命さま、鰹と昆布のだし汁に酒でもどした岩のり、切り餅のお雑煮です。」
命「うむうむ。」
久美「はい、月夜さんとあたしは白味噌丸餅のお雑煮です。」
月夜「色々作るから大変ですね…」
久美「いえ!月夜さんと一緒に料理ができてあたしは幸せですよ!はい、ファラツィスカさんは切り餅のすまし雑煮。ロコさんはあんころ餅いり善哉雑煮です。」
ファラ「待ってたんだよぉ…やっぱコレだよなコレ!」
ロコ「おぞうにといえばコレでしょ!そんなの邪道よ!」
ファラ「テメェのほうがよっぽど邪道だ!」
ロコ「う〜…」
ファラ「くぅ〜…ッ!」
ファラ/ロコ「表に出 やがれ/なさいっ!!」
久美「あわわ…月夜さぁん…」
ファラ/ロコ「いい度胸 だ!/ね!」月夜「はい。」
またくだらない事で争いを始めんとする二人に月夜はあるものを渡す。
月夜「決着はご飯のあと、これで。気の済むまでどうぞ…」
彼女が渡したのは筆、墨、羽子板セット…
ロコ「ふぉーすだんをくらえー!ひっさつ!ふえるまきゅー!」
ファラ「くそっ、汚ねーぞ!ドラゴンフォォオォスッ!」
その日の夜、二人の顔が真っ黒になったのは言うまでもない…
>>541 年明け早々GJであります
レアティーズ・ホワイト ♂ 21歳
由緒正しい名前なのにどこ言っても笑われる哀れな人。
もう人生諦めてる感とどっか壊れてる感が隠し切れない。
まともな名前の妹とともに行動している。
「ははは、もうどーにでもなーれ☆」
オフィーリア・ホワイト ♀ 17歳
名前を持たない子供にあんまりな名前を付けるという恐ろしい
悪党である親をぶっ潰すために旅をしているまともな名前の妹。
本人いわく自分の名前は「私の念が通じたのよ」とのこと。
世間知らずでおばかなので旅に出て早々騙されて無一文になった。
「そりゃ兄さんはすごくおいしそうな名前をしてるわ!だからって笑わないで!」
544 :
ゲーム好き名無しさん:2008/01/03(木) 17:26:49 ID:VvFLAnyYO
ドラゴンコアラ
その姿を見たら幸せが訪れると言われているレジェンド級モンスター
動かないと思ったらいきなり激しく踊り出したりする
ピョルン ♀ 15歳
カニみたいな髪型で道化のような服を着た風船売り。
珍妙な風船ばかり持っていてそれを微妙な値段で売りつけてくる。
こいつはふんだくれる!と思うと超高額で売ろうとする。
買ってくれないと見るとどんどん値下げしていくがそれでも買わないと大泣きする。
しまいにはスープレックスかけてくる。
「誰がカニよ!これはファッション!またの名をパッション!」
「ふええーんうええーんひどいよおー…そおい!」
タコハチロー
ピョルンのお気に入りのファンシーなツラの風船。
これだけは意地でも売ろうとしない。なんか足がくねくね動いていてきもい。
ピョルンが一言「殺れ」と言うと火の息とか毒の息とかポイズンの息とか吐いてくる。
しゃべらない。
ツネ
♀ 84歳
ごく普通のお婆さん
「あらあら、いらっしゃいな」
547 :
ゲーム好き名無しさん:2008/01/06(日) 17:06:45 ID:eBopeDifO
なんというお正月…
お雑煮の地方差とかワロスwww
シフィエトリク
大昔からあるでかい図書館の地下倉庫で見つかった図書館案内の古代ロボ。
宙に浮く黒いボディに蛍光青緑のラインが無駄にかっこいい上に強そうだが
怪しい人物を発見すると追いかけてくるだけでレーザービームを放ったりはしない。
名前がややこしいので古代ちゃんとしか呼ばれない。結構おちゃめ。
「質問ハストレッチヲシナガラシテクダサイ。健康的デス。」
>>549 おい
おい
きたないジャイアンじゃねーかよ…
アリーエ・ネーナ ♀ 18歳
丁寧口調で相手をののしり、ムチでひっぱたいてくるメガネ少女。
自称才色兼備たが、頭悪そうな行動ばかりする。
ピンチになったりヤバくなったりアホになったりすると「ありえない」を連発する。
「そっちじゃありません毛むくじゃら!」
「とっとと行きなさいこのクズ!」
卒論ダメだ…ダメすぐる…こいつあ五年生フラグ…
ヽ(`Д´)ノウワァァン
>>552 いっそのこと6年生までいって小学生のつもりになるとかどうよ。
キア・ラメル 十代後半? ♀
人がもっとも恐れるものの幻覚を見せる嫌な魔法を使う魔女。
ピエロ恐怖症ならモブがピエロに見えてなおかつそれらが追ってくる幻覚、
ゴッキーが嫌いなら大量のゴキがいる部屋に詰め込まれる幻覚など。
「あれあれーいいのかなー怒らせて。あなたが嫌いなのはなんだっったかしらー?」
ザザ・シェ・アト 26歳 ♂
何者かの呪いによってトカゲ(といっても人間大)の姿に変えられた戦士。
かつては王国につかえていたが、この姿じゃいかんと思い、城を出た。
「なんとしてでもこの礼をしにいかねばならん!」
もう消えてる…
556 :
ゲーム好き名無しさん:2008/01/23(水) 19:10:40 ID:ZSw+UXaiO
557 :
ゲーム好き名無しさん:2008/01/23(水) 20:56:12 ID:5uipvO6kO
558 :
霧崎紫苑 ◆iUXImqe17M :2008/01/23(水) 22:45:57 ID:b79J72mGO
サイレンの宮田司郎 27歳 男
自らの生命を糧として煉獄の炎を呼び出し、彷徨える亡者達を導いた。
>>556 そのふざけた画像は既出だ低脳…
くだらん真似してんじゃないよまったく…
ネルウ・モウ ♀ 10歳
寝言で予言をする巫女。前触れもなく突然寝る。tpo無視して寝る。たちっぱで寝る。
七割がただの寝言。起きていても夢を見ているような感じで
ふにゃふにゃとしたしゃべり方をする。
「丸太でゴオー…」
「昼下がりの魔雹ダイナマイツ…」
レバニ ♂
ネルウ・モウの左隣にいる従者。
巫女が予言(寝言)を言えないほど深く眠ってしまったときのためのおんぶ要員。
レバニラ ♀
ネルウ・モウの右隣にいる従者。
巫女がどうしても眠れないときのための怪しい「眠くなーるダンス」要員。
561 :
554:2008/01/25(金) 01:13:38 ID:xM+gho5TO
>>561 …とりあえずアンタが特殊な性癖の持ち主だということはわかったよ…
あぼーん
誤爆失礼
565 :
ゲーム好き名無しさん:2008/01/30(水) 04:30:00 ID:ipIqe0adO
566 :
氷川恭也 ◆utqnf46htc :2008/01/30(水) 09:17:17 ID:Lm54r1eBO
ゼラニウム「まさか本戦最初の相手がいきなり貴様とはな…」
紫乃「決勝でやりあいたかったんじゃがのう…まあよい、尋常に勝負じゃ!」
Aグループ、某試合目。
リングにはライトガーデン風の装束を身にまとい、腰に居合刀を差した女性・紫乃。
向かいには深紅の動きやすそうなワンピースドレスを身にまとい、両手にやや長めの美しい輝きを放つ小太刀を持った女性・ゼラニウム。
そしてリングの端に頭をかきむしる女性…シサの姿があった。
シサ「あー!足がかゆい!足がかゆいよ!」
エミリア「ゼラニウムさーん!頑張ってくださいねー!」
エミリアの声援にゼラニウムはこうべを垂れて応える。
シサ「っと、始まってた?
ハイ!次の試合は居合いの達人・紫乃と紅の双刃・ゼラニウム!どうやら二人は知り合いみたいだけど果たして勝負の行方は!?
さあ…勝負開始!」
そして試合はシサにより、相変わらずの調子で強引かつ適当に始められた。
紫乃「飯綱!」
ゼラニウム「連ね空牙!」
試合開始と同時に踏み込む二人。紫乃は抜刀一閃による力強い真空波を、ゼラニウムは二段重ねの真空波を放ち、二人はそのままそれぞれの放ったそれ―リングを削りながら高速で相手のもとへ飛んでゆく真空波―を追うように疾走する。
シサ「おー!遠当てだっ!流石Aブロック!いきなりレベルの高い技だー!」
<あの始め方はどういう…?>
<えー、ハイ、そうですね。私が思うにあれは挨拶代わりってやつですね、ハイ。>
紫乃「真空波を盾に、自らが本命の一撃を入れにいく…」
二つの真空波は相殺、そこを中心に突風が吹き荒れる。
ゼラニウム「我らが流儀のやり方だが…故に同門ではあまり意味が無いな…しえい!」
紫乃「そのようじゃ…のおっ!」
二人は突風など構わずその中心へ飛び込み、互いの身体めがけてその得物を振るう。
ゼラニウムは見ての通りの左右の二刀による二段構えの斬撃、紫乃も抜刀術に鞘での打撃を加えた二段構えで応戦する。
シサ「うおっ!」
その一撃一撃すべては必殺の威力
紫乃「ぬう…やるな…」
ゼラニウム「ふふ…遊んでいた訳では無いからな…」
苦笑いを浮かべる紫乃と微かな笑みを浮かべるゼラニウム。堅い金属同士がかち合う鋭い音の後にカラカラという軽い音がリング上にこだました。
紫乃「やれやれじゃぜ…特注品の鋼拵の鞘が台無しじゃ…ただの鉄鞘よりも高いんじゃぞ?」
ゼラニウム「それは悪いことをしたな。だが主君の手前、敗れる訳にはいかんのでな…」
紫乃「長期戦で鞘が無くなっては分が悪い…一気に決めさせて貰うとするかのう…」
紫乃は先の無くなった鞘へ刀を納め、左手でそれを持ち、右手を柄にそえる抜刀術の構えをとる。
ゼラニウム「望むところだ…」
対するゼラニウムも双刀を構え直す。
シサ「ひゃっ!?」
互いの剣気がリングを埋め尽くす。それに触れたシサの近くの落ち葉が弾け、シサが驚く。
<ヤバイですよ!何ですかアレ?>
<えー、ハイ、アレはプラズマですね、ハイ。>
数十秒にも満たない、それでいて数時間に及ぶ長さにも感じられた、緊張の張り詰めた静寂。
紫乃/ゼラニウム「破っ!」
それは同時に技を繰り出した二人により、一瞬にして崩壊する。
紫乃「っ…」
ゼラニウム「く…」
リング中央付近に居た二人は互いの位置を入れ替えながらリングの端に移動していた。
得物を抜き放った状態で静止する紫乃と手と片膝をつくゼラニウム。
紫乃「見事…だ」
ゼラニウム「貴様も…な…」
紫乃/ゼラニウム「ぐはっ!」
シサ「あ…あ…?」
同時にパタリと倒れる二人に困惑するシサ。
<これって…>
<相討ちですね、ハイ。>
シサ「えっと…10、9、8、7、6、5、
4、3、2、1…どっちも起きないんで…」
エミリア「ゼラニウムさーん!」
ゼラニウム「ぐ…ぬ…おおおおぉ…」
シサがダブルKOを宣言しようとしたまさにその瞬間、エミリアの叫びがゼラニウムの魂を揺るがす。
シサ「おお!ゼラニウムが立った!」
<何と!ゼラニウム選手、立ちました〜ッ!!!>
<これは愛の力ですね、ハイ。>
<え…?え?>
クズハ「ガルザスさん、鋼の鞘を斬っちゃうくらいなのに何で二人とも斬れてないんですか?」
ガルザス「あいつらは気功の達人で通ってるからな…若く見えるがアレは気で若さを保ってて実は結構歳をくってるって話だ。だから多分得物を気で包んで斬撃を打撃に換えたんだろ。ライバル同士って感じだったしな。」
イース「そのようですね…ですがあのダメージでは紅の双刃も次の試合は辛いでしょうね。」
ガルザス「そうだな。」
クズハ「そういう事だったんですか…」
GJ!
あぼーん
>>574 だから…さ、アンタの性癖は非常に特殊だと…
そーゆーのは個人かスカトロ仲間とやってくれ。
とりあえず悪趣味なレスの削除依頼だしときました
579 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/08(金) 21:04:45 ID:0RlRWSzhO
グロ画像を貼るスレになりました
クレフト・アモーラ 男 41歳
色々な薬を売っている笑顔が爽やかな行商のおっちゃん。
薬草から怪しい白い粉までなんでもござれな人。
樹海だろうが山奥だろうが場所を問わず現れるが、値段は定価の二倍以上で売り付けるぼったくりだったり。
ちなみに杖の名人で、襲ってきた人間を完封なきまでに叩きのめすほどの腕前。
「地獄の沙汰も金次第。お代はたんまりいただきますよ?」
完封じゃなくて完膚じゃね?
そういやぬこ魔王の人とバンボーの人最近見ないけど元気かなあ…
ヨワス・ドサンピン ♂
かませ犬にもならないザコキャラ。見た目はいかつい。
か弱い女性にちょっかいを出すたびに何故かタイミング良く(悪く?)現れる正義感の強い人にやられる。逃げ足だけは速い
「へっへっへ…姉ちゃんよぉ…俺の女に…あ?何だテメエは!やんのか?」
「お、覚えてやがれー!」
マーナ・キンバリー ♀ 15歳
いたこ儀式に失敗したことをきっかけに
半径10メートル内の人間の思考がテレパシーのように強制的に聞こえてしまう女の子
しかし、それは人々の心を読み取った妖精を介して送られるテレパシーであると謎の男に彼女に
ほのめかされる。妖精を捕らえるべく彼女の旅は始まる。
「はぁあああぁぁあああぁぁぁぁ!!!!!(思考が)逆流するぅぅぅぅぅううううぅうぅ!!!!!」
「糞妖精め!!!!!私の手で羽ひん剥いて皮剥いで料理してやるから待ってなさい!!!!!!」
ベテルギウス ♀ 13歳
自称「美少女義賊」。三つ子の長女で勇気ある少女。
座右の銘は「考える前に飛び込め」で進んで困難に突っ込んでい。
ただ、あまりにも危険だと判断した場合はアビゲールを突撃させる。
装備は銃。服の色は緑。
アビゲール ♀ 13歳
三つ子の次女。着ている下着すら一瞬で剥ぎ取るという凄まじい
盗み技を持つ義賊。座右の銘は「長いものには巻かれろ」
装備は長剣。服の色は紫。
バーミリオン ♀ 13歳
三つ子の末っ子。好奇心旺盛でなんにでも興味を示す。
おかげでヤバいスイッチなんかも「ぽちっとな」と押してしまったりもする。
座右の銘は「そこにスイッチがあるからさ」
装備は弓。服の色はだいだい。
584 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/14(木) 16:43:38 ID:Km8CFUuYO
誤爆失礼
586 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/14(木) 17:53:44 ID:Ox6XVDTmO
チョコボ
世界一萌える鳥としてうたわれる。
探求心が強く以外に凶暴
587 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/14(木) 18:46:51 ID:ocVtFCCmO
コール ♂ 17歳
行方不明になっている父親を探すため世界中を旅して周っている。
正義感が強く、道端で困っている人がいるとどんなに先を急いでいても助けてしまう。
「俺に楯突くなんて100万年早いぜ!、、、」
ユリア ♀ 21歳
コールとサンバーストで出会い共に父親探しを手伝っている。
姉御肌で頼りがいはあるが一度キレると誰も止めることは出来ない。
「男のクセに情けないわね、、、」
588 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/14(木) 19:09:44 ID:SleZZsdTO
祐司・チョモラペット ♂ 18歳
母親の再婚により、[神谷]から[チョモラペット]に苗字が変わってしまった不幸な青年。
前の苗字がお気に入りだった本人は落胆、高校も中退し今では引きこもりながらパソコンで婿として迎えてくれる嫁探しをしている。
口癖は
『チョモラペットって言うなぁぁぁぁぁー!!!!』
592 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/23(土) 16:22:14 ID:vkRl6d23O
なんかカオスってきたな…やな感じだ…
595 :
ゲーム好き名無しさん:2008/02/29(金) 23:08:10 ID:EeONaZ+/O
シャニー・レイド ♀ 16
フリーの傭兵で槍使いの少女。
幾度か戦場でパティと交戦したことがあり、彼女のライバル的な存在。
性格も彼女に似ている。
しかしパティのような強運持ちではなく、むしろややついてない側の人間である。
奏レミ ♀ 16 オーガスタ美術学院音楽科の2年生。専攻はピアノ。
おちこぼれだが、明るくてめげない。
クラシック至上主義の、規律に囚われた学院に合わせられないレミ。そしてある日、彼女は主人公とフリージャズに出会う。
奏ソラ ♀ 16 レミの双子の妹。専攻はフルート。
良くも悪くも模範生。いつも姉をフォローしていた。
教授達に受けの悪い姉を心配し、それを煽る主人公を最初は毛嫌いしていたが…
奏は、かなで。
シガレートの隊長格でいたけど同じ名前の別人でよくね?
エミリアも二人居るし
ヨウキーナ ♀
どこからとも無く戦いの場に現れて両方を応援する少女。
で、勝ったほうに変な歌を歌いながら謎の賞状を授与し、花冠をかぶせてくる。
語尾を延ばす妙なしゃべり方が特徴。露出が激しい。
「とりあえずぅ両方応援するんですよぉ」
「私のぉ自作の音楽ですぅ歌も考えるんですよぉ」
マヨール ♀?
ヨウキーナと共に現れる謎のバックダンサー。
どう見てもシャーマン。踊りの動きも呪いの儀式風で応援には合っていない。
マヨラー。
「ヤッチュケル!」
わさび ♀
ヨウキーナ、マヨールと共にあらわれる謎のバックダンサー。
電波ゆんゆんで天然でわが道を行く強烈な性格。目も髪もわさび色。
現在おじいさんの遺産をめぐって兄弟と争っている。
「普段はさすらいの旅人やってるの。今日はノリで踊ってるの。」
600 :
ゲーム好き名無しさん:2008/03/21(金) 09:36:01 ID:p0xTsrICO
あげ
現代世界とは別にある平行世界ファンタジー王国(仮)に魔王が降臨。
圧倒的な数の魔物の侵略に打つ手の無くなった国王は、大魔道師に別世界からの救世主の召喚を依頼する。
召喚は成功したが、やってきた現代人達は戦闘能力を持たないごくふつうの一般人であり、
当然魔王を滅ぼす力など持ち合わせていなかった。
大いに落胆した国王だったが、現代人のなにげなく発した”ことわざ”に興味を抱くようになる。
教訓や知恵を盛り込みながらも洒落っ気がある”ことわざ”の虜となった国王は、
現代人の魔道書”鬱楽しい!ことわざ辞典”の複製を命じ、魔王そっちのけでことわざの普及を推進しはじめる。
やがてファンタジー王国全土にまで広まったこの”ことわざ”が世界を救うきっかけになるとは、
この時まだ誰も予想してはいなかったのである…
↑のストーリーのキャラ考えて。 辞典の作者とか王国の製紙ギルドの長とか
602 :
ゲーム好き名無しさん:2008/03/30(日) 20:59:07 ID:T+4ZCv7pO
【名前】 竜造寺ケン
【属性】 人間
【大きさ】 173cm
【攻撃力】 通常状態の正拳を地面に撃つだけで、惑星を完全に破壊する事が可能。
通常状態のフルパワーで放つ竜造寺キャノン(気功波)で数百単位の銀河系を完全破壊、
富山での修業後の、真・竜造寺形態では、そこに存在するだけで
現在の宇宙・過去の宇宙・未来の宇宙全てが崩壊を始める。
くしゃみをするだけで、太陽のプロミネンス光の100兆倍もの熱風が、全宇宙へと広がる。
【防御力】 宇宙が崩壊し始めるエネルギー嵐の中でも、完全無傷。
手拍子するだけで数十単位の銀河系を破壊出来る、京極キヨの拍手砲の直撃を食らっても無傷だった。
超巨大ブラックホールの超重力の中で無傷で修業出来るほどの肉体。
【素早さ】 光速の100京倍の速さで移動する事が出来る。
603 :
続き:2008/03/30(日) 21:00:24 ID:T+4ZCv7pO
【特殊能力】 崩壊後の宇宙から、自分の思い描く惑星や生物を作り出せる。
自らの体の大きさを、ミクロから宇宙全体大までに自由に変化させられる。
過去・未来にも自由に行き来出来る能力を持つ。
ケンちゃんフィールドと言う、全ての外衝撃を弾くバリアが常に張り巡らされている。
【長所】 性格が良い 不老不死
【短所】 低血圧 飽きっぽい ケチ
【戦法】 日常生活の生理現象だけで宇宙全体に干渉出来るので、戦法は無いに等しい
飽きっぽいのに不老不死ってつらそう
605 :
ゲーム好き名無しさん:2008/03/31(月) 16:16:25 ID:zl11Q1a9O
ヨナタン ♂ 15〜17歳?
夢に出てきた無駄にモノクロな少年。
家計を助けるためにトレジャーハンター(というか墓荒らし)をしている。
雷の力の刀を振り回して威嚇してくる。
レンガ ♂ 16〜18歳?
ヨナタンのライバルの少年。やっぱりモノクロ。
一攫千金でセレブ(笑)になりたいらしく、こいつも墓荒らしをしている。
ヨナタンのライバルらしく、こいつも雷の剣を持っている。
ゴシャ ♀?
レンガの使い間のような存在で、いつも肩の辺りでふわふわと漂う桃色のマスコット。
ただしマスコットというほど可愛くない。生首だけで漂っててホラー映画さながら。
霊体だが扉をすり抜けられない。なのでノブにしゃぶりついて根性で開ける。
彼女が通った後のドアはよだれまみれでベトベトになる。奇声はあげるがしゃべらない。
607 :
駄文:2008/04/15(火) 11:35:19 ID:iY/i9uZW0
608 :
ぴかちゅう:2008/04/17(木) 15:16:01 ID:gKEdRbEPO
オットー ♂ 28歳
単なる冷やかしで闘技大会に参加しただけの男
当然真面目に戦う気などない
体格はいいがケンカは弱い
闘技大会だけではなく、世界中のありとあらゆる大会に出場しては毎回予選落ちになるか一回戦で敗れる
「い、いやぁ〜あんた強えなぁ!降参だよ」
桐原育美 ♀ 14歳
常に一言しか喋らない無口無表情無愛想な少女
黒髪のショートヘアーで伏し目がちの地味な外見をしている
兄の一圭には少しだけ心を開いているようだ
腕力は無いが素早さと人体急所を的確に狙う技術はかなりのものであり、鍛えた男数人程度なら軽く倒してしまえる
武器はスティレット
「はい」
「いえ」
「無い」
「イヤ」
「さあ?」
「別に」
桐原一圭 ♂ 17歳
育美の兄
口を閉じているのは寝ている時だけだと言われるほどに多弁な男
かなりの美少年でブランドもののスーツを嫌味なく着こなし、男の色気を漂わせている
飛び級でストラティゲムの大学に在籍していたことがあり、ディベート大会では唯一ヨハンと互角に渡り合った
彼の話術と心理操作技術と演技力をもってすれば操れない相手はいないだろう
暴力は嫌いなため武器は一切持たない
戦闘力は素手の育美以下であるが、戦略・戦術に関する知識はかなりのものである
女関係が普通にヤバい
「腕力もフォースも必要無い。言葉が俺の武器だ」
「一の言葉は千の騎兵にも勝るんだ」
「たとえ両手両足を縛られていても、口さえ自由なら誰にでも勝ってみせるぜ」
スティレット
中世記後半、チェインメイル(鎖帷子) が普及し、それまでの剣等ではなかなか相手にダメージを与えられなくなった時に発明されたと言われる武器
形状は十字架の様な形で、先端が尖っている。鎖帷子や鎧の隙間を狙い、突き刺す。完全に殺傷を目的として作られた。
育美のような力の無い人間でもたやすく致命傷を与えることができる
先端は鋭利だが、両脇に刃はついていない、また非常に短く、大概は全長30p程である。針の部分が四角であったり、平べったい形状であったりと種類は豊富なようだが、結局使い方は一緒。
達人は鎧ごと貫くこともできると言われる
おお、偏食しまくりなのが素人目にも伺えるウンコだな〜
ちゃんと飯喰え
どこの誤爆だよ……
>>613見ないで書いてるんじゃね?
前携帯から悪趣味な画像貼ってる奴がいたから
>>616 なるほど。
今回の画像はナイフっぽい武器が三つだってのに……
ナッパ様 ♂
「クン」と指をかざすだけで銀河系の10分の1が消滅。
「ピッ」と腕を振ればビッグバンの728(7→ナ、2→ッ、8→パ)倍のエネルギーが発生し、相手を消滅させる。
本気をだせば728万個の宇宙を破壊可能。
自分の攻撃力でも「ふう、おどかしやがって」と余裕で耐える。
一瞬で宇宙728個分の距離を移動した。反応と戦闘速度は、ナッパ様の移動速度と同じ速さで攻撃できるキャラの攻撃を1mの近距離から避けれるレベル。
あらゆることを知っている。治療できる。
天津飯の腕に悪性の腫瘍を発見されたナッパ様。すぐに切断手術をするものの、事の真意に気づかない彼はナッパ様を逆恨みして気功砲を放つ。結果力尽きて死亡。
クリリンは気円斬で遠方のリスを殺そうとした残虐な人間。ナッパ様は気円斬を頬にかすらせることで軌道をずらしてリスを助ける。
チャオズはナッパ様の背中に張り付き、自らの命を犠牲にしてナッパ様の肩こりを治した偉人。
ピッコロは悟飯にまとわりついた蜂を撃退しに悟飯のところに向かうも、同じくナッパ様が蜂を撃退すべく放った気功弾に運悪くぶつかり命を落とした不運な人。
悟空はドラゴンボールを盛り上げるためにナッパ様が行ったナイスな演技(弱いふり)にまんまと騙されて得意げに暴れまくった恥ずかしい香具師。
ベジータはナッパ様の人気をねたみ、一休みしているナッパ様を放り投げて、DB劇中から消し去った最悪な外道。心優しいナッパ様はこの予想外の出来事にもナイスな演技で応える。
金髪のサイヤ人達はただのキレやすい若者。ナッパ様こそが真のスーパーサイヤ人
「ドラゴンボール」でのナッパ様の行動はお芝居。
ナッパ様が禿げているのはMハゲを気にしていたベジータを元気付けるため。「私なんかハゲですよ」
真っ先にラディッツを生き返らせる事を提案する慈悲深さ。
甲子園はナッパ様にあやかってみんな丸坊主。
甲子園の砂はナッパ様が質の良いサイバイマンを育てるために改良したもの。
球児達が泣きながら持って帰るのはナッパ様への感謝の嬉し涙
ボディビルダーはナッパ様の肉体を目指す由緒正しき行為
僧侶が頭を丸めるのはナッパ様の神々しさに近づくため
○ラディッツを生き返らせる
同族でありよき後輩であったラディッツに死なれた矢先に
ドラゴンボールの力で蘇生を行おうとしたがベジータに却下された
○ピーピーうるさいひよこ
これは東の都に蔓延した病原ウィルスを指す
都民のほとんどが感染し、手遅れだったため安楽死を施した
○栽培マン
彼らはキリストでいう使徒的な存在だったが
神を嫌う王子が強制奴隷として使う
ナッパ様は彼らを解放、すなわち自由にしようとしたが
王子が戦闘を強要
三つ目の攻撃を皮切りに全滅
彼らは真の意味で解放された
○Z戦士
クリリンと悟飯、悟空以外は元悪人である
魔閃光は師を無くした悟飯が放つが
心を痛めたナッパ様は戦闘力を計り
自分は喰らおうとしたが
王子が睨みを聞かせたため弾いた
○抵抗
王子は三時間待つという
自己中な考えに怒ったナッパ様は
クリリンらと遊ぶ(遊具などで)ことにして抵抗するも
自分の正体をベジータが暴露しようとしたためだめだった
○休憩
この間テレビ局や軍隊と戦うがあのテレビ関係者達は
今の国王政権を崩壊しようとたくらむ宗教者で
麻薬なども服用していた
戦争をやめさせたいナッパ様は軍隊を全て壊滅する
○カカロット
余裕で倒せたが
カカロットのめまぐるしい成長に感動したナッパ様は気を限界までさげた
見事な演技。しかしカカロットに「何てタフなやつなんだ」と言わせるなど。本気の片鱗を少し見せていた。
○破壊
ナッパ様は最後にクリリンらに最高の技を放とうとしたが
悟空にじゃまされる
実はクリリンらに撃とうとしたわけじゃなく
ドクターゲロの監視メカに撃とうとしていた
これによりセルにサイヤ人の細胞が使われてしまう
悟空の邪魔もとっさによる演技
○処刑
ベジータはぼろぼろになったナッパ様をこれを機会に殺そうとエネルギー波を放った
彼はナッパ様が最高神なのを憎んでいた
しかしナッパ様はナイスな演技でやられるふりをしつつ超スピードで脱出。当然無傷。
○フリーザ
前々からフリーザ軍の暴虐に我慢できなかったナッパ様は
フリーザらに飛びかかり消そうとしたが
ナッパ様の本当の力をしらない
フリーザを恐れるベジータに阻止された
このせいでベジータは後にフリーザに殺される
様々な星人も消されてしまう
623 :
ゲーム好き名無しさん:2008/05/15(木) 13:37:29 ID:Caf4pN0jO
http://hukuoka.xdap.jp/nappa.html ナッパ様列伝
一、ナッパ様を敬い・愛すること
一、ナッ派を愛し、協力すること
一、ナッ派でなくても許し・愛すること
一、ラディッツ、天津飯はむしろ友達
一、ナッパ様の教えを守り、決してミーハーなどになってはならない
一、「ドラゴンボール」でのナッパ様の行動はお芝居
一、「ドラゴンボール」中でのお芝居でも、ナッパ様の行動は愛にみちていらっしゃった
一、月刊ナッパの発売日は奇数月7日、偶数月8日。前日に徹夜で並ぶような汚いまねはしないこと
一、ナッ過激派のいきすぎた行動(例:ナッ派裁判)には十分警戒すること
一、各星にあるナッパ大学は超難関。ナッパ学部なんか夢のまた夢。しかし決して諦めず勉学に励むこと
一、ナッ派のお正月は7/28。那覇市にナッパ様が訪問され、78分にも及ぶ演説をされるので しっかり心に刻むこと
シサ「はい、今回のカードは大会に出た回数では右に出るものはいないという大会の常連・オットーvs無口無表情無愛想な少女・桐原育美!
さあ、二人とも準備はいいかな?(今日の晩御飯なんだろ……?)」
育美「はい(体格だけで弱そうなおじさん・・・・・・)」
オットー「いつでも(降参の)準備は出来てるぜ。(けど今日の相手は女……しかも子供じゃねーか。予選・一回戦で終わるのも卒業か?)」
それぞれ適当なことを考えている三人。
オットー「嬢ちゃんみたいな子供と闘技大会で当たるとは世も末だな。そうは思わないか?」
育美「いえ」
オットー「つれないなあ」
育美「別に」
オットー「えーと、年長者を敬う気持ちは無いのかい?」
育美「さあ?」
オットー「くぅ・・・・・・」
試合開始前から既にオットーの精神はダウン寸前だった。
シサ「じゃあとりあえず試合開始!」
そんな感じで試合は始まった。
オットー「(相手は華奢な子供じゃないか、俺だって・・・・・・)うおりゃー!」
ゴングの音が響き、オットーは隙だらけのモーションで剣を振り上げ育美へと突撃を開始した。
育美「ふう・・・・・・」
オットー「あれ?」
オットーが育美との距離を10mほどにつめた瞬間、彼の視界から育美が消える。
実際に消えたわけではなく、正しくはフェイントを交えながら高速で動いていた。
片手に注意を向け、その間にもう片方の手でやってしまうマジックのようなものだが、少なくとも彼の目にはそう映った。
オットー「ぎゃああああああああああああ!!!」
刹那、リングに響き渡るオットーの悲鳴。
剣を振り上げていたせいでがら空きだった急所、彼の両脇には深々とスティレットが突き刺さり、刃先が肩から飛び出していた。
シサ「おーっと!いきなり容赦ない急所攻撃だー!このコに情けは無いのかーっ!?」
育美「無い」
シサ「言いやがったー!!!」
なんだかとんでもないことになっているリング内。痛みで気を失いそうになりながらもオットーは力を振り絞って口を開いた。
オットー「い、いやぁ〜あんた強えなぁ!降参だよ」
育美「イヤ」
オットー「え・・・・・・?」
絶望、現在のオットーの心情を表すのにこれ以上の言葉は無いだろう。降参が否定されるなんて予想だに出来ないことだ。
育美「・・・・・・」
少女は得物をかまえ、踏み込む。
オットー「う・・・・・・うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
男は絶叫し、目を瞑った。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・?
オットー「(痛くない・・・・・・?ああ、苦しむ間もなく死んだのか。
もっと早く降参するんだった、俺としたことが引き際を誤るなんて・・・・・・)」
シサ「勝者、桐原育美!おっさーん、生きてるー?」
オットー「(何言ってんだこいつ・・・・・・へ?)」
オットーは目を開く。目の前にはスティレットの刃先。
オットー「寸・・・・・・止め・・・・・・」
「これに懲りたらもう馬鹿な真似はよすんだな。」
リングサイドの選手サポーター席から一人の男・・・・・・桐原一圭が口を開いた。
一圭「腕に覚えが無いなら口で勝負すればいい。一の言葉は千の騎兵にも勝るんだ!
たとえ両手両足を縛られていても、口さえ自由なら誰にでも勝ってみせるぜ?
そう、腕力もフォースも必要無い。言葉が俺の武器だ!」
オットー「そんなこと言われたって口にも自信無いんだよ・・・・・・」
リングにはこくこくと頷く育美とうなだれるオットー、そして首をかしげるシサ。リングサイドには得意げな一圭。
そんな感じでまた一つの試合が無事に終わった。
626 :
駄文:2008/05/20(火) 06:23:45 ID:lSKjI2H30
いつもに増して駄文ですまない。育美の台詞、種類多すぎて使いにくかた・・・・・・
安価は今までに出たのの名前を書いてくれるのを期待してたんですがそう言っとかないと確かに新キャラになっちゃいますよね・・・・・・
まだ誰か居るのかねえ・・・・・・
GJ!
卒論はどうなりました?
>>627 ありがとうございます
卒論は……五年生になりました……
ありゃー…
630 :
ゲーム好き名無しさん:2008/05/21(水) 08:57:33 ID:bnPWUr480
GJ、まあ無理せず使えるセリフだけ使えばいいんじゃね?
無口キャラなんだし
631 :
駄文:2008/05/21(水) 13:46:55 ID:KUUQD0mKO
>>630 全部使ったぜ!
無理矢理感は否めなくなっちまったがね……
1が逸品すぎる
633 :
新キャラ投下!:2008/05/23(金) 15:19:34 ID:qe43VWKG0
ボブ
まだ残ってたのなココ。
まあほぼ機能停止してるから俺ごときが手伝っても無駄かな
まあそういわずなんかやってくれるならやってくれよ
文章力無いから展開考えても形にできねえしな。
それにこんだけ設定多いと一人二人じゃ使いこなせないし、かといって独断で流す訳にもいかないからな
637 :
ゲーム好き名無しさん:2008/06/02(月) 09:06:01 ID:eYXAX9aoO
>>637 専ブラで勝手に開いた。
ジョジョバージョンの方が好きだ
山田一朗
16歳
163センチ/33キロ
どんな残忍な輩も思わず同情せずにはいられない悲惨な人生を歩んでいる
何度も不幸のどん底に突き落とされる日々
僅かな幸せは更なる不幸を演出するためだけのもの
絶望的な毎日の中、決して腐ることなくまっすぐ生きている
あまりにも痛々しくて誰も攻撃できない
解除きたー
ザジ ♂
フードをかぶって二足歩行する猫といえばかわいらしい印象だが
どちらかというと人間の体ベースで顔が猫というよりライオン気味なのでだいぶ怖い。
笑ったりすると牙がむき出しになってさらに怖い。
そんな異様な姿の猫人間。魔術師であるが攻撃魔法なんかより
人を狂乱状態にして互いに争わせる、そんな陰湿な魔法が好きな人。
広範囲麻痺魔法で人をすっ転ばすのも好き。人をロケットのように打ち上げるのも好き。
それ以外はちゃっかりしているがいい人。
「酒場で大乱闘とかよくあるよな?姿を消したザジの仕業だ。」
「ザジはなんでも知っている。でも言わない。ザジは消されたら困る。」
642 :
ゲーム好き名無しさん:2008/06/29(日) 00:50:05 ID:OkjummhGO
勝利くん
○
+
∧
どんな相手でも絶対に勝つ
643 :
ゲーム好き名無しさん:2008/06/29(日) 01:23:03 ID:EWIjF6t3O
勇者アルクス
16才の誕生日を迎えた瞬間、いきなり勇者に任命され、肉親からも国からも強制的に追い出された国一番の厄介者(うんこ製造機)
生まれてから他人との交流は一切した事がなかったので始めの内は一人で旅をしていたが…
(めんどくさいので省略)
そして三大魔王を倒し、2000年前の天魔戦争の時に封印された【世界を破壊する者】をも倒し、異世界シュバリエールを救った
全ての戦いが終わった後、勇者アルクスの行方を知るものは誰も居なかった
そして伝説が始まった
まだあったのねこのスレ
645 :
ゲーム好き名無しさん:2008/07/09(水) 00:12:52 ID:YuFPI7IIO
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
・扁平足
・きゅうりの糠漬けが大好物
・嫌いな物は体に悪い食べ物と服についた落ちにくい汚れ
・全知。あらゆることを知っている
・最終的に絶対負ける
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
「今だ!ムラカミのヅラをひっぺがせぇー!!」
「おいどんはウンコなんか食べんでゴワス!」
猫はどこだい?
知るか
648 :
ゲーム好き名無しさん:2008/07/22(火) 05:09:38 ID:LvHl7q/10
久々にwiki見たら画像の見た回数が微妙に増えてるなー。
みんなどこいっちまったんだ・・・
「よお、なんとか一回戦は勝ち残ったぜ。……スー以外はな」
観客席の涼の元に、ロナウドが歩いてきた。
口調はいつもどおりのようではあるが、その表情にはどこと無く焦りが見えていた。
「え、あっ、おめでとうございます、ご主人様」
「急な話で悪いんだが、スーの奴を見なかったか?」
やはり焦っている。ロナウドが言うには、どうやら先ほどの不戦敗の後から見当たらないらしい。
しかも、
「私は見かけていないです。ご主人様は……心当たりがあるんですね?」
おそらく、事態はあまりよくないらしい。
「つまり、スーさんはもう会場を出てどこかに連れて行かれた、あるいはついていった可能性がある。ということですね。」
可能性どころか目撃者がいるのだが、敢えて断定は避けている。その口調にロナウドが疑問を持つ。
「ツァイスが見たと言っていたが、それならもう可能性どころか確定なんじゃないのか?」
「ツァイスさんを信用していないという訳ではありませんが、探し物をするときには大事なことがあるんです。それが人であれ者であれ、
最初から『ここにはもう居ない』と思っていると無意識に見逃すことがあるんです」
そういいながら思考を張り巡らせる。
無理矢理連れて行かれたのだろうか。でもその割に騒ぎにはなっていない。スーが一切抵抗できずに連れて行かれるだろうか。
誰かについていった?確かに彼女はこの大会に乗り気ではなかったし、目撃情報もある。
だからといて初めてあった相手にホイホイついていくのだろうか。しかもたった一人で。
「とりあえず、二回戦が終わったら今日はもう出番が無いから、その後に探してみるわ」
「じゃあみんなにも話を聞いておきます。他にも見た人が居るかもしれないですから」
「頼んだ。じゃあ控え室にでも戻っとくわ」
そう告げると、ロナウドは踵を返して人ごみの向こうへと消え去っていった。
さて、探すにしても一人では無理である。ロナウド達ならともかく、涼は特に戦うための能力があるわけでもない。
もし独断で動いてスーを見つけたとしても、自分にはどうすることも出来ないのだ。
「ねぇ」
だが皆が集まってからでは手遅れになるかも知れない。早い段階の試合だとはいえ、どう早く見積もってもあと二時間以上はかかるだろう。
「もしもの話なんだけどさ」
もしかしたらツァイスに頼んで嘘をついてもらって、自分はこっそり観客席に居るのかもしれない。
これだけ怒号が飛び交っている中に混じっていれば、もしかしたら気づかれないと思っているのかも。
「彼女の目的に心当たりがあると言ったら、どうする?」
なんかこう、死角になる位置に隠れていたりとか、
《只今の試合、勝者、アルベルト選手ー!!》
「……今、なんて言いました?」
「というかさ、アイツ思いっきり人のことシカトしてたけどさ、何?眼中に無いって奴ですかアレは」
どうやら相手にしてもらえなくてご立腹らしい。正直、居ないことにしても読者は気づかなかったと思う。
「いえ、単に気づかなかっただけだと思いますけど」
涼の一言が彼女の心を抉る。無意識の発言のほうがより人を傷付けることもあるのだ。
「ま、まあいいわ……巫女ってさ、別に不老不死とかそんなんじゃないのよね。人よりは長生きだけど」
「それが、どうしたというんですか?」
涼の言葉を無視して、フローシアは続ける。
「で、死ぬってことは生まれるって事でもあるのよ。当然人の子としてね」
「昔、火の巫女と同等の炎使いの男がいたのよ。結局決着は付かず、その後はどこかにいったきり消息不明」
「男の名は、モノス・ゴイワ・ザ・カン・ガエッタ」
「スー・ゴイワ・ザ・カン・ガエッタの兄よ」
「唯一の肉親である彼が見つかったとしたら、どういう反応をするかしらね」
どうするだろうか。スーはどんな反応をするだろうか。
会おうとするだろう。
周りの状況なんてどうでもいい。
それこそ、誰にも言わずに、それを伝えた相手が誰であったとしても。
なら私は?
私は、私が今するべきことは皆を呼んで探しに行くことか、それとも自分で動くべきだろうか……
昼勤→夜勤の切り替えで暇だったからなんとなく書いてみた。
まあ書くの遅いし人も居ないから次書くとも思えないが。
もうちょと解りやすく書くべきかねぇ
652 :
ゲーム好き名無しさん:2008/07/23(水) 16:07:29 ID:FhgiJFME0
おつです
まだ俺の他にも書いてくれる人がいて安心した
GJ
まさか三人しかいないってこと無いよね…?
グッジョーブ!
三人だけってこたないでしょ。
書き込み少ないから皆気が引けてROMってるだけだ。
…そう思いたい。
655 :
ゲーム好き名無しさん:2008/07/30(水) 15:46:01 ID:LhgDZg5M0
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
・扁平足
・きゅうりの糠漬けが大好物
・嫌いな物は体に悪い食べ物と服についた落ちにくい汚れ
・全知。あらゆることを知っている
・最終的に絶対負ける
・ウィスキーボンボンで泥酔する下戸
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
「今だ!ムラカミのヅラをひっぺがせぇー!!」
「おいどんはウンコなんか食べんでゴワス!」
「あたしゃ自転車通学がしたいんだYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
焼き鳥 享年2ヶ月 メス
焼き鳥。食べるとおいしい
657 :
じゃみすだー:2008/08/07(木) 12:46:54 ID:hM9dMpqs0
ジャミスダー
トカゲのトカゲ ♂
頭が良いような悪いような、でも多分頭悪いリザードマン。
二つ名も本名もトカゲ。二つ名の意味が全く無い。
人を見ると「新鮮なエサだ」とか言ってくるがただの冗談。
本人は人間の肉よりハエや蚊の踊り食いの方が好き。
その気になると湖を走って渡れるらしい。
趣味は脱皮と水死体のフリをして遊ぶ事と跳ねる事。
「ひっかかったな新鮮なエサめ」
659 :
ゲーム好き名無しさん:2008/08/12(火) 04:42:43 ID:QxE/5/irO
>>325 ↓こういうやつだろ
中村誠一さんへ
こんばんは。葛原です。
今日もまたきまぐれで決めました。無料ダウンロードの日と。
一昔前にAV界のアイドルだった、桜木ルイのエロ動画です。
他ではただで入手できない貴重な動画ですよ。
いつもどおり、オレンジ色のダウンロードボタンを押して
ください。
http://taken-aback.net/sakur.html これはPC用ですので、携帯電話からはダウンロードできないと
思います。どちらにしろ、容量が大きいので携帯向きでは
ありません。
そろそろネタ切れなんじゃね?
661 :
ジャミスダー:2008/08/17(日) 17:50:48 ID:LRFNsAd3O
寿司(ことぶき つかさ)
寿司職人。寿司を馬鹿にすると殺される。
663 :
ゲーム好き名無しさん:2008/08/25(月) 01:39:08 ID:NbC5932TO
フォルガス・ダイン ♂ 32
根なし草のトレジャーハンター兼賞金稼ぎ。
無精髭とハチマキっぽく巻いた灰色のバンダナがトレードマーク。
そこそこ腕は立つのだが、噛ませ犬になって死ぬタイプのオッサン。
「ガキは引っ込んでろ。」
664 :
ゲーム好き名無しさん:2008/08/25(月) 10:43:19 ID:byw8S6NKO
ダライアス・ゴードラ
29才 男
村で酒場を営むを親しみやすい男 実年齢より若く見られがち
実は昔、ある王国で騎士団に入っていた。
現在何故村にいるかは不明。重力の能力を使い村を密かに守っていた。
「らっしゃい!」
「 ……俺はただのしがない酒屋の店主さ…」
「仕方ね〜な〜まったく」
ザム・ディナール
22歳 男
元々王国騎士団にいたが、あまりにもひ弱なためにすぐに解雇された。
しかし魔導の素質は人並み以上で昔暴走して村をめちゃくちゃにしてしまったことがあった。
村人は皆そんなこと気にせず接しているが、自ら壁を作って接してしまっている。
「もうだめだ」
「どうせ僕なんて」
「はいはいまた僕のせい僕のせい」
必殺技
7色の波動(レインボーフォース)
大地を形成するエネルギーを集め相手にぶつける。
アーネスト
ロン毛でゾンビのお兄さん。
自称「死者の王子様」。本当にそうなのかは謎。ちょっとイカレてる。
昔後ろから両手斧で頭をガツーンとやられて死んでしまい、うっかりゾンビに。
その後遺症のせいか真面目な顔も話も2分と持たず、
話の途中で「イヤッホーゥ」と叫びながらバック転を繰り出してくる。
「なんか王様って言うと偉そうだし、僕はどちらかというと男前だし王子様はピッタリでしょ?」
「死者はいわば僕の所有物、それを弄繰り回すネクロマンサーは一人残らず
口から頭蓋骨が飛び出るほどビンタを食らわすことにしてるんだ」
「そんなことより今日は飛び跳ねたい気分だ!ちょっと崖から飛び降りてくる!」
ムーミャ・パル
野球のバットと間違えて両手斧を振り回していたら
運悪くアーネストの頭をカチ割ってしまった元ネクロマンサーの少女。
責任を感じてなんとかアーネストをゾンビとして蘇らせたものの
ブチ切れた自称王子様アーネストによってゾンビにされてしまった。
現在はアーネストに仕え、スケルトンを調教して兵士をやらせている。
「私のせいでちょっと可哀想な頭になっちゃったみたいだし…」
スケルトン
ムーミャが鍛えてる兵士たち。しゃべり方がスッスしゃべりでウザい。
忠誠心とやる気がかなり薄い。
「でも今日は日曜日じゃないスか、めんど臭いッスよ」
「心臓飛び出そうになるんでやめて欲しいッス」
キ
フ
マ
670 :
ゲーム好き名無しさん:2008/09/09(火) 06:13:45 ID:bTWmC2aXO
キフマ モンスター
なんかファンシーな感じのモコモコしたモンスター。弱いのですぐに逃げる
671 :
ゲーム好き名無しさん:2008/09/10(水) 19:44:53 ID:A41bfgNxO
ヴィータ・ゴウリィ・ラン
ジゼル・レノア ♀ 15歳
自称幻惑魔術師だがハンマーを振り回すようなインチキへっぽこ魔術師。
得意技は「魅了に決まってるじゃない!」というが
その魔法が成功した試しは無く、毎回ワイロで買収することになる。
「麻痺させるのも幻惑のひとつよ!」というが大体自分にかかる。
疑いようの無いアホ。
「もう殴ったほうが早いじゃない!」
「ジゼルちゃんの悩殺スマイルは殺人級だぜベイベ?」
>>
674 :
ゲーム好き名無しさん:2008/09/15(月) 16:29:59 ID:IRFwd6DYO
シトラス・ダイクン
35才 男 剣士
王国騎士団総隊長。剣の腕はこの世で五本の指に入ると言われている。無口でコミュニケーションが苦手。そのせいか相手から誤解されることが多い。
「……う…うむ…」
「……黙れ…」
「………どうなっている…!」
必殺技
終焉の斬(エンドオブスラッシュ)…無慈悲なる強力な一撃を相手に与える
675 :
ゲーム好き名無しさん:2008/09/15(月) 19:08:17 ID:IRFwd6DYO
キルガ・ドビラガン
男 19歳
都で何でも屋をしながら暮らす真面目な青年。10歳の頃から王国騎士団に所属していたが、ある事件をきっかけにそこを抜けた。
剣の腕は騎士団も舌を巻くほど。剣だけでなく魔術も人並み以上に使えそつなく何でもこなすことが出来る。
「俺は……運命という言葉に逃げたくねぇ!」
必殺技
刹衝刃(スラストエッジ)……素早く相手を切りつける
星々の裁き(プラネットレイン)……星の加護を受けた光が相手を浄化する
676 :
社長:2008/09/17(水) 06:06:46 ID:kgD2Bl7OO
ハッハッハ!チミ達ハゲちょるな!
てか社長も課長も同じ奴だろ
どこのバカかは知らんけど
ネットマナーサイトの
679 :
ゲーム好き名無しさん:2008/09/27(土) 00:28:31 ID:OilOM8wWO
瀬狗葉羅マン 再考察
警察官を一撃で倒す突きで殺傷能力が高い。鍛えた中年男性並の素早さ
×ザ・ガマン 10分間攻撃が無効化される負け
○チョキさん 特殊能力勝ち
○○○○○金属バット少年、お紺 、つくし 、つくね、パー君 一撃必殺の攻撃力で有利に戦える
金属バット少年は、お紺に対し有利になる特殊能力持ち。ナイフを持っているキャラと同じくらいであるため
金属バット少年≧お紺 ≧つくし =つくね=パー君(ナイフ+男性)
山田一郎 再考察
ゴルフクラブの攻撃力がナイフとあまり変わらないだろう、ナイフのキャラたちと引き分け
つくし =つくね=パー君(ナイフ+男性)=山田一郎
すみれ 再考察
成人女性+包丁で男性に劣る
パー君(ナイフ+男性)=山田一郎>すみれ
フンドシのおじさん (>< ;) 再考察
鍛えた成人男性+中華鍋で結構大柄らしい。でっかい中華鍋で自転車の攻撃を防げると思ったので
自転車男=フンドシのおじさん
天窓 夏輝 再考察
>>24で矢のことを記述したが
すみません、天窓 夏輝は前回の考察では矢ではなく弓矢を使った撲殺攻撃主体だった…
681 :
ゲーム好き名無しさん:2008/10/04(土) 09:22:40 ID:CnqmJIMEO
白鳥 オス
「醜いムラカミの頭は、実はハゲでした。めでたしめでたし」
682 :
キサマノフ:2008/10/07(火) 10:54:56 ID:qZsCAnTqO
キサマノフ
サ
684 :
ゲーム好き名無しさん:2008/10/13(月) 19:25:29 ID:KsSL3VXQ0
hosyu
ノ
川名
688 :
ジャミスダー:2008/10/26(日) 19:15:35 ID:6ndgf9v7O
ジャミスダー
↓
690 :
保守:2008/11/04(火) 21:18:58 ID:XLwJqUEfO
保守
692 :
ゲーム好き名無しさん:2008/11/10(月) 14:12:33 ID:IWDPv8r+0
一応保守しておく
694 :
ゲーム好き名無しさん:2008/11/20(木) 15:36:03 ID:QYG/JSTo0
アホカンすらこねぇ・・・
695 :
ゲーム好き名無しさん:2008/11/20(木) 16:32:58 ID:HGXftqzI0
アホカンはこなくていい
ぬこの人とバンボーの人はいずこ・・・
もうこのスレ終わりや…
「みんな」
ライトガーデンを牛耳る謎の支配者集団。
ライトガーデンでは「みんな」と同じ事をしなくてはいけないらしい。
お久し振りです。というかいつもROMってましたが……
避難所というか相談所というかが落ちたくさいですな。
今、麗紅対ピエールを書かせて貰ってるんですが……
麗紅はぬこの人の書いてくれたののイメージ崩してないといいんですが……というか俺が書いちゃっていいのか……
そんな感じです。
GJ氏お久しぶりです
もう自分は書いてさえくれればいいです…
ピエール「いい試合にしましょう、戦場に咲く一輪の花のような気高さを持った、美しいお嬢さん。」
麗紅「……いーとこ育ちのお坊っちゃんか……×××が取り返しのつかない事になっても知らんぞ?」
ピエール「フフ……お嬢さん、貴女のような女性にそのような言葉遣いは似合わない…もっとバラのような美しい言葉の方がきっとお似合いですよ。」
麗紅「っ……!少しは黙れないのか、この×××野郎。」
ピエール「……」
リング上では試合開始前から既によくわからない応酬が繰り広げられていた。
シサ「ハイハイ、次の試合は暴言機関銃アイスコーヒー……」
麗紅「オイ」
シサ「じゃなくて麗紅選手対ギザ野郎騎士ピエール・レノ選手!それじゃあいってみよー!」
麗紅「テメェのその×××っ面ァ……」
銅羅が打ち鳴らされた瞬間、麗紅は弾かれたように踏み込み……
麗紅「吹っ飛ばしてやる!」
ピエールの顔面めがけて左から右へと横なぎに思いっきり棍を振るう。
得物は木製ではあるが、その一撃はスイカ割りのように軽く頭を叩き割るくらいの威力はあった。
ピエール「おっと!」
ピエールはそれを危なげなく頭を下げて躱す。
麗紅「もひとつ!」
だが麗紅は躱された勢いをそのまま加速させながら回転し、強烈な足払いをかけた。
ピエール「うおっ!」
たまらず転倒するピエール。麗紅は容赦無く追撃をかける。
麗紅「そらそらそらそら!」
ピエール「うわうわうわうわ!」
転がりながら逃げるピエールに起き上がる暇を与えず、頭を狙って次々と突きを繰り出す麗紅はとても楽しそうだ。
シサ「ドSだー!こいつ絶対ドSだー!」
麗紅(このままいけばリングアウトか……まあ、それでいい)
シサ「おーっとお!あっという間にリング端が目の先の鼻だー!」
麗紅「(それを言うなら目と鼻の先……)落ちろ!」
麗紅はピエールを確実に落とそうと脇腹目がけて突きを繰り出す。
ちょうどその瞬間、ピエールはリングの縁を両手で掴み、自らリングの外へ転がり出ると、リングの側面を蹴り、掴んだ縁を中心に回転するようにして飛び上がり……
麗紅「なっ!?わっ!とっとっとっ……」
麗紅の背後に回り込んだ。いや、落ちた。
突きを躱され勢い余った麗紅はリングから落ちまいとブンブンと手を振り回して必死でもがく。
一方、彼女の背後のピエールは……
ピエール「うおっぷ……うっ……!」
しっかりと三半規管をシェイクされ、回る世界と気持ち悪さと格闘していた。
702 :
終わり:2008/12/06(土) 15:39:44 ID:0sJsOkh2O
シサ「なんという状況でしょう!一方的に追い詰めていたかに見えた麗紅選手が絶対絶命!ピエール選手もケツバット状態だー!」
ルーシオ「(それどう考えてもケツバットじゃなくて……まあいいや)麗紅さんがんばれー」
落ちまいと頑張り続ける麗紅にルーシオが声援をおくる。
ピエール「う……っく……ぎゃむ!」
ピエールは初めて立てるようになったばかりの赤子のように、ふらふらと立ち上がっては転ぶ作業を繰り返していた。
麗紅「ふーっ……危なかった……」
やっとバランスを立て直し、振り返る麗紅。
ピエール「ふふふ……流石ですね」
そう言うピエールの顔は青白く、足元がまだふらついているように見えた。
まだ世界が回っているのか、それとも芝居なのか……
麗紅は少し考える。己の得物と相手の得物、間合いはこちらに分がある。取り敢えずはギリギリ当たるくらいでいってみよう。
それで確かめる。
麗紅「やっ!」
ピエール「ぐあっ!」
シサ「おーっとお!麗紅選手の攻撃がピエール選手のなかなかのイケメンフェイスにヒットぉ!シッターカさん?」
シッタカ「そうですね、ハイ。これは彼女なりの愛情表現というやつでしょうか」
麗紅「あの×××野郎……おおおおおおお!てりゃー!」
麗紅は放送席を一睨みすると、気合とともにピエールへと駆け寄り、その勢いを乗せてピエールにドロップキックを放った。
ピエール「ぐはッ!」
ピエールは吹っ飛び、転がり、滑り……リングの端っこで止まった。
シサ「10!9!8!……1!ダウーン!麗紅選手の勝利!」
シッターカ「えーハイ、いい蹴りでした。イケメンが吹っ飛ばされるのは見てて気持ち良かったですね。メシウマ状態です」
シサ「……」
703 :
GJの(ry:2008/12/06(土) 15:44:54 ID:0sJsOkh2O
相変わらずの駄文失礼。
「」の前に名前ついてる台本風読み物書くの久々で余計駄文になった気が……
いっこめ何故かメ欄にBコートとか何やってんの俺
GJです。
久しぶりに読めて嬉しかったです。
705 :
ゲーム好き名無しさん:2008/12/08(月) 22:48:05 ID:n3G0bc9lO
GJ
気が向いた時だけでいいから書き続けて欲しい
706 :
ゲーム好き名無しさん:2008/12/09(火) 12:48:22 ID:cnCOwue50
GJ
これからも書いてくれるなら俺も落とさないようにキャラ出し続けるよ
文才無いから自分では書けんけど・・・
707 :
GJの(ry:2008/12/10(水) 00:25:45 ID:QRnvl4mYO
ありがとうございますありがとうございます(大事なことなので二回言いました)
俺みたいな一番文才カスなのしか残ってないのかな……
文才無くても書こうぜ!台本風のなら割と書けるって!
もともとこのスレで駄文投下は続けるつもりだったし、ぬこの人にも逃げるな言われたしで抜けるつもりはないですぜ
おお久しぶりに来たらGJさん光臨してる!
グッジョーブ!wktk!
ついでにキャラ考える
アスラン ♂ 20歳
盾と剣で戦う褐色の男前冒険者。
だが、あからさまな罠には引っかかるわ
美人局に引っかかるわ、簡単にコロっと騙されるわ
相手を少しも疑わないわの超鈍感の超天然さん。
長所と短所はポジティブなところ。
「大丈夫大丈夫、こんな綺麗なお城にそんな凶悪な罠があるはずないだろう?」
マーゴ・ケラヒ ♀ 18歳
治療師兼薬草師の少女。
相手を気に入ればいい薬をくれるが、気に入らないと罰ゲームさながらの薬を出す。
性格が捻じ曲がっているのか、趣味は人ん家の庭を植物ハザード状態にすることらしい。
「ハッカ油をー一瓶まるごとーお風呂に入れるとーすっごくいいですよー」
「どくだみとーアスパラとーミントとーワルナスビをー植えましたー♪」
夢に出てきたシリーズのキャラ使ってドリーム王国編書こうと思ったけど
出だしからして思い付かない…
悪趣味な装飾が施された祭壇は燭台の薄暗い光によって照らされ、その不気味さを更に引き立たせていた。
金色の杯に並々と注がれた剣華の生命の雫、それは既に儀式が始められてから日が沈み、月がその蒼白い光を完全にたたえる程の刻が経過しているにも関わらず、当初の鮮やかな紅を失っていない。
ヤミ「さあ……最後の仕上げです……」
歌うように呪咀を唱え続けていた闇の巫女は口元をゆるませながら呟いた。
我開かんは冥界の扉……
我望むは暗黒の時代……
漆黒の闇の深淵にてまどろむ……
刻の流れに忘れ去られし者よ……
我が喚びかけに応え……
この世界に再び混沌と恐怖……
そして絶望をもたらし給え……
闇の巫女は最後の詠唱を終えると同時に祭壇のウサギさんのぬいぐるみの耳を引っ掴み、杯の中身をその口へ流し込……染み込ませる。
そして闇の巫女は精霊の杖をそれへとかざした。
ヤミ「目醒めよ……汝の名は邪神……!」
突風が吹き荒れ蝋燭の火をかき消す。窓から差し込む蒼白い月の光も月蝕に遮られ、すべては漆黒の闇に閉ざされた。
剣華「ひあっ!?ア、アース殿、真っ暗で何も見えないからといってどこを触って……!」
アース「私は何もしていないが……?」
そして月蝕から解き放たれた血の滴るような赤い月が神殿を照らし出した。
エレ・クトー「性欲をもてあます」
剣華「ッ……!」
その剣閃はまさに神速……
ザマズ「な……なんじゃあ!?」
ザマズの目には普通に立っていた剣華がいきなり刀を振り抜いた状態になったように見えた……
刀に手を伸ばし、柄をつかみ、引き抜きながら振り抜き相手を斬る……このモーションがまるで見えなかったのだ。
剣華「ふう……」
エレ「あ……?え……?ぐゅば!」
剣華は不快そうに溜息をつきながらゆっくりと刀を鞘に収めた。
鍔鳴りの音に合わせるようにしてエレ・クトーの身体からは花火のようにパッと血が噴き出し、その上半身はずるりと地面へと落下する。下半身はスプリンクラーのように血を撒き散らしながらよろよろと数歩進み、ぱたりと倒れた。
アース「フッ……疾いな。流石だ……」
剣華「まだまだ私の速さはこんなものではありませんよ」
二人の剣客は口元をゆるませる。
闇「あのー」
剣華「む?」
アース「何だ……?」
闇「フフ……邪神の復活、終わりましたよ。身体に力がみなぎるでしょう?」
アースと剣華、二人が振り返ると、そこにはウォルタァーによって子どもにされる前の姿の闇の巫女がいた。
闇「闇の力が弱まる太陽の時間はアースさんまで子どもの姿というのは不便でしたが……邪神によって力を増した私達にはあのようなフォース、児戯に等しいというものですよ」
アース「ほう……では太陽の下であろうと再び総ての力を出せるというのか……?」
闇「ふっふっふっ、邪神パワーを甘く見ないでください……太陽の下であろうと力は今までよりずっとパワーアップ!
夜だったり月の状況次第ではあのファルスさんが復活したとしても恐るるに足らずですよ!そして……こちらが邪神さんです!」
アース「……何だこれは」
闇の巫女が指し示すその先には、背に六対の蝙のような翼を持ち、漆黒の身体を持った、巨大で禍々しいモノ……
ではなく、かわいらしいディフォルメされたウサギのような姿をした、何だかよくわからない不思議巨大生物がいた。
闇「邪神さんです。今はまだ本調子じゃないのでこんな姿ですが、じきにポチよりカッコカワイイ完全体になるんです!」
剣華「そんなものなのか……?」
ビシッとガッツポーズを決めながら力説する闇の巫女。しかし剣華はワケがわからないといった表情である。
ティーア「ンフ……それは本当だと思うわ……そのウサちゃん、まだまだとんでもないフォースを秘めているもの。力の奔流が感じられるわぁ……」
重力の巫女は楽しそうに妖艶な笑みを浮かべ
ザマズ「グハハハハ!最高だ!」
邪神官は最高にハイってやつで
タルクス「そうだ……それでいい……」
漆黒の鎧男は意味深に決め台詞を呟き
犬魔「くぅー(やべぇ……やべえよ……)」
トメ吉はビビっていた。
犬魔「トメ吉ってゆーな!」
闘技場編は……俺ごときではなかなか良いバトル案がポンポン出てこなかったのでフハハを書かせて戴きました。
相変わらず駄文ですね。ごめんなさい;;
邪神復活+フハハズパワーアップ!とかさせちゃいました。
精霊の杖でウォルタァーのフォース解除フラグがあったので使わせて戴きました。
イースは俺の嫁
715 :
ゲーム好き名無しさん:2008/12/28(日) 08:45:02 ID:LXxGvjAQ0
あとwikiの現行スレリンク古かったから直しときました
716 :
ゲーム好き名無しさん:2008/12/30(火) 12:41:15 ID:Xj2yCR5mO
>>710-715 GJ&乙でした
GJさんにばかり頼っていないで自分も何か書いてみようかな
今なら人がいないから俺の稚拙な文章でも文句を言われることもないだろう
遅筆な上に怠け者だから何ヵ月かかるかわからんけど
期待してますね!
アルツ・ハイマー
意味深なことをばかりを言う老人
意味深だけど、物語には一切関わらない。
女殺しのみか 20歳
別に殺戮をする訳じゃなくて、女にもてる
別に男らしいわけでもなくなんともない、地味で普通の女性。
なんか女の人をメロメロにするフェロモンが出てる。
本人はバイセクシュアルで、恋愛には異常に臆病。
フェロモンは男には通用しない。
仕事はナボナ職人、アルバイトはエビ屋さん。
はねうんこ
みかのペットで、翼の生えたうんこでよくウィンクをする。
ピーと鳴く。超可愛いと思う。
クビナシ
首がない人間
臓器移植用に病院の地下で養殖されている
手無し足無し
手も足も捥がれてしまった人間
街角に転がっている
余りの激痛のせいか苦しそうなうめき声を上げている
迂闊に近づかない限り無害である
ソゲキ蟲
通称芋虫とも言う、手無し足無しに狙撃銃を括り付けた粗末な兵士
狙撃することしか能がなく移動速度も極端に遅い
感覚器官も鈍いので背後にも気づかない場合がほとんどである
上手く背後に回りこめたならナイフ一本あれば容易に倒せるだろう
ただ、こいつに狙撃されて命を落としたなら報われないだろう
こんな粗末な奴に…
>>720 こえーよきめーよ!夢に出てきたらどうしてくれる!
ネレン・フーミン 23歳・男
ひどい不眠症の男。夜明けが怖くて仕方ない。
「あああ……もうこんな時間だよぉ……」
722 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/07(水) 13:06:25 ID:15pR1hLTO
ミサナン 19歳
全体的にツンとしている男。超絶クールで冷たそうに見えるけど困った人は見過ごせない結構強い剣使い。
イレーシュ 19歳
ツンツンしたモノが好きなストーカー女。ミサナンに付き纏う。「ミサナンに気があるの?」的な事を言うとキレる。武器は二つのナイフ。
村人A
序盤から終盤まで話しかけても同じ事しか言わない
ダフ ♀ 21歳
クールであまりしゃべらなくて気品があって金髪ショートで女王様みたいな佇まいで…と
思われがちなお姉さん。本当はしゃべるのが極端に苦手なだけ。
話しかけられるとものすごいテンパってしまい長文が出てこない。
そんな重装備槍使い。
「…(困ったなあ、こういうとき何言えばいいのかな…)」
「…何か聞こえる」
マムルーシュ・トッホイワ ♀ 9歳
自称ファッションギルド(あるかどうか不明)の副団長である幼い魔術師。
大体の街の服屋で見かけることが出来る。
最悪のファッションセンスを持つ人を見ると火炎球を叩きつけるほどのおしゃれ好き。
「いい?ファッションすなわちパッションよ!じょーねつってやつよ!」
「ああああああ!あんなカラシ色ってある!?許せないわ!」
「彼女は、世界でもっとも命を平等に扱う女と呼ばれているんだ。」
「へぇ、すごく優しい娘なんですね?」
「ハハッ逆だよ、蠅だろうが人間だろうが、平等に殺しちまうのさ。」
若い女の外見という事以外、名前・年齢共に不詳
都市伝説の様にその噂だけが広まっている。
726 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/28(水) 16:58:11 ID:nXi6cGG20
ほ
727 :
ゲーム好き名無しさん:2009/01/28(水) 18:15:25 ID:2fSadftbO
チュート・ハンパーニャ
何をやらせてもやり遂げなられない中途半端な男。
ほ
730 :
ゲーム好き名無しさん:2009/02/22(日) 15:12:22 ID:T6debf9PO
731 :
ゲーム好き名無しさん:2009/03/08(日) 21:45:18 ID:FQvxOm3nO
保守
732 :
ゲーム好き名無しさん:2009/03/18(水) 21:15:23 ID:TveyLvQyO
ほ
某板の性戦士アクメススレを見てここを思い出したw
二階構造のバスのったら天井低すぎてバンボーになったみたいな気分だった
又々
736 :
ゲーム好き名無しさん:2009/04/11(土) 22:16:02 ID:sehVabxaO
俺がここを去ってからもう二年も経ったか。すっかり廃れたみたいだがやはり懐かしいな
ナマエオ・モイツカン
今まで215人作ったけどそろそろ限界
「ここのセリフもなかなか思いつかないんだよね…」
時間はかかってもそのうち必ず何か書くから待ってて
グロウ・デベロップ ♂ 22歳
(設定や決めゼリフをどんどん増やしていって下さい)
・ゴッチャ合衆国の特殊部隊隊員
・鎖鎌使い
・徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
・趣味は料理と裁縫
・実はパティの生き別れの兄
・サンショウウオの生態に関する知識は学者並
・町内のど自慢大会の優勝者
・扁平足
・きゅうりの糠漬けが大好物
・嫌いな物は体に悪い食べ物と服についた落ちにくい汚れ
・全知。あらゆることを知っている
・最終的に絶対負ける
・ウィスキーボンボンで泥酔する下戸
・以上は全て嘘であり、実際はアベレージ共和国在住の一介の農夫
「どうした、ボク、迷子か?」
「ラーメンの王者はとんこつ。ただそれだけだ…」
「そんな顔してるぜ、この娘は」
「ニンジンだけは…ニンジンだけはどうしても食べられないんだ」
「こなああああああああゆきいいいいいいいいいい」
「今だ!ムラカミのヅラをひっぺがせぇー!!」
「おいどんはウンコなんか食べんでゴワス!」
「あたしゃ自転車通学がしたいんだYO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「妖精ハ本当ニイルノデス」
741 :
ゲーム好き名無しさん:2009/06/10(水) 20:29:18 ID:/QppoZexO
742 :
ゲーム好き名無しさん:2009/06/20(土) 16:49:25 ID:7v/VXSfy0
ほ
743 :
ゲーム好き名無しさん:2009/06/24(水) 01:56:27 ID:r/16bFGwO
クリスト・G・リロス
武器は豆(敵が鬼の場合に限り無敵)
脅威の雨女
しかし、性格は乾いている
属性は「火」と「水」と相反するため結局何も出来ない
「…また雨?返り血が落ちるから楽ね…ポリポリ」
745 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/06(月) 20:25:47 ID:/b5CMCBUO
なめくじ染め太郎
性などという概念はない
20歳
748 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/07(火) 04:31:21 ID:Bx7SmfLxO
日本の裏側
749 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/07(火) 09:55:57 ID:ZFdh08khO
お寒いスレだな
ガキだらけ
タラバガニとグミのハーフ
徹底した合理主義であるがゆえに冷たい印象を受けるが子供には優しい
752 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/18(土) 19:18:37 ID:Ipzup1pX0
フツメンだけどなんかヌルヌルした液体に包まれてる
小泉改革の痛みに首の皮一枚で耐えきったくらいの強さ。
754 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/18(土) 20:00:40 ID:8yBaf2mXO
趣味 瞑想
特技 大根のかつらむき
姉が1人
弟が2人
妹が8人
妻が14人
息子が16人
娘が24人
居候のおっさんが50人
姉と染め太郎以外は全員一卵性双生児である
職業:テンションの低い外国人講師
通り名:「腑抜けた火砕流」「誘い受けの達人」「卑屈のデパート」
必殺技:「ファニーボーン」、相手の肘に激痛を走らせる
757 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/31(金) 19:19:01 ID:jctBOBHAO
「貴様も粘液人形にしてやろうか!」
そもそも
>>1の
「伝説の子孫の生き残り」にすげー違和感あるんだが
日本語ムズカシイアル
759 :
ゲーム好き名無しさん:2009/07/31(金) 23:39:39 ID:0NIUwt0J0
>>758 初代スレの最初のほうでそのツッコミはあったな、なつかしい
保守