1 :
水先案名無い人 :
03/08/16 09:32 ID:iT+W0q+N 共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
2 :
水先案名無い人 :03/08/16 09:33 ID:iT+W0q+N
共産主義になった翌日、私は妻とともに脱国をはかった。 もうすぐGWだというのに、成田は閑散としている。 職員の表情は鋭さに満ち、手に構えた機関銃の柄が太陽光を反射していた。 「人間が好き勝手に動ける時代は終わったんだよ」 昨日まで全日空に勤めていた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、でも私たちは出国許可書を持ってるんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、PCで作ったニセ許可書を振りながら優しく言った。 「許可書の文字を御覧なさい。線が少しにじんでるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってほくそ笑んだ。 職員たちは私たちの財布を懐に入れ、黒光りする銃を突き出した。 「金はもう不要だ。これからは強制労働の鍬の音を響かせるんだな」 一仕事終えた工作員の表情で男たちは言った。 青空のなかをを軍用機が横切っていった。
3 :
水先案名無い人 :03/08/16 09:33 ID:iT+W0q+N
共産主義になった翌日、私はブラウザを開いて2chにアクセスした。 まだ夜10時にもなっていないのに、サーバーからのレスポンスがない。 当局によって、閉鎖されてしまったのだ。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな。」 2chで叩かれた斎藤さんが、ほっとしたように独り言をつぶやいた。 「これからはヒッキーは世間にさらされる時代なんですよ」 普段は話をしない靖子(ヒッキー暦10年)がディスプレイに向かって暗くつぶやいた。 2chネラーは行き場を失って、黒光りする練炭を購入した。 「漏れはもう不要だ。もうだめぽ。」 七輪の準備を終えた悲しい表情でヒッキーは言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
150円引きになった翌日、私は一人で吉野家に出かけた。 150円引きだと 店内は大勢の客で満ち、親子連れとかもいておめでたかった。 「お前らな、150円やるからその席空けろと。」 「大盛りねぎだくギョク」 通な俺は 牛鮭定食をど素人が注文していった。
共産主義になった翌日、私は中古探しにいって即決した。 もう冬だというのに木は青々としている、カッコイイ、マジで。 人々の表情は希望と活気に満ち、アクセル踏むと走り出す。 「スポーツカーがMTの時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた店員さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはNA坂道でとまるとちょっと怖い時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、店員さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ターボを御覧なさい。タービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAなんて買わないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 34GTRは東関東自動車道を140キロでで走り、GTO,NA,ATに抜かれた。 「つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけだ、個人的には大満足しよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。
6 :
水先案名無い人 :03/08/16 11:22 ID:wQqsl9Qi
元ネタ、出所をテルアス
初めて見たときなかなか面白いと思った
8 :
水先案名無い人 :03/08/16 12:10 ID:EPXaiWmu
9 :
1 :03/08/16 15:11 ID:iT+W0q+N
10 :
1 :03/08/16 16:14 ID:iT+W0q+N
俺も作ってみた。 ブラスターを喰らった連休明け、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう残暑の季節だというのに空は寒々としている。 人々の表情は疲労と後悔に満ち、額から流れる労働者の汗がディスプレイを反射していた。 「不審なメールをチェックしてさえいればいい時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた元シスアドの斎藤さんが、打ちひしがれたように私たち夫婦に泣きついた。 「ええ、これからはウイルスが勝手に入ってくる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて冷たく言った。 「感染したPCをネットにつないで御覧なさい。ウチのサイトが地球規模で攻撃されるじゃないですか」 通りがかりの眼鏡を掛けた大富豪の中年男がそう言って歯ぎしりした。 小心者は一昨日買ってきたXP機を質に入れ、4年前の中古PCを購入した。 「最新型はもう不安だ。これからは日本中に9xの素晴らしさを伝道しよう」 進化を拒絶したカブトガニの表情で男は言った。 警告ダイアログのなかで再起動のカウントダウンだけが動いていた。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047265234/274 274 : :03/06/16 06:06
共産主義になった翌年、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう春だというのに、無謀な伐採のために緑の木々が見当たらない。
人々の表情は絶望と恐怖に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。
「人間がおのれの限界をわきまえていた時代は終わったのだな」
昨年までとある中小企業に勤めていた斎藤さんが、げっそりとした顔で私たち夫婦に言った。
「いいえ、これからは新段階に進化した人類の時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの足を蹴とばして言った。
「そういえばオウム真理教も、自分たちは霊的進化をとげた集団だと言ってたな」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って唾を吐いた。
ロックンローラーは長年使ってきたギターを没収されていた。
「ロックはもう許されない。明日からは強制労働が待っている」
絶望しきった表情で男は言った。
青空の中を監視カメラ付きヘリコプターが横切っていった。
43 名前:名無しさん@総動員 投稿日:1941/12/20 18:33 聖戦に勝利した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる兵士の汗が太陽光を反射していた。 「白人が世界を支配する時代は終わったのだな」 昨日までとある商社に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは日本人が世界を治める時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「天壌無窮の神勅を御覧なさい。神国日本は八紘を一宇に為すのです」 通りがかりの国防服の中年男がそう言って微笑んだ。 英国人は長年使ってきたティーカップを質に入れ、黒光りする湯呑を購入した。 「英国流はもう不要だ。これからは世界中に和の音を響かせよう」 日本精神を体得した臣民の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
14 :
水先案名無い人 :03/08/16 20:52 ID:g+bB2pgI
126 名前:名無しさん@高度成長 投稿日:1963/05/04 01:55 21世紀になった翌日、私は妻とともに空中カーでドライブに出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。(地球環境維持システムのおかげだ) 人々の表情は希望と活気に満ち、街頭のゴミを収集するロボットが太陽光を反射していた。 「人間があくせく労働する時代は終わったのだな」 サイケな制服を着てとある国際組織に勤めている斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、21世紀は機械が人間の生活を支える時代なんですよ」 普段はメイドロボに家事を任せっきりの妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ロボット三原則を御覧なさい。ロボットは人間の命令に従うものじゃないですか」 腕時計型コンピューターの人工知能がそう言って微笑んだ。 農夫は長年使ってきた鍬を質に入れ、黒光りするコンピューターを購入した。 「鍬はもう不要だ。これからはバイオテクノロジーでイネを育てよう」 パンチカードを読み取った科学者の表情で男は言った。 青空のなかを月面基地行き旅客ロケットが横切っていった。
進化を拒絶したカブトガニワロタ
16 :
水先案名無い人 :03/08/16 21:06 ID:g+bB2pgI
大学に落ちた翌日、僕は母とともに散歩に出かけた。 もう春だというので木は芽吹き始めている。 人々の表情は希望と活気に満ち、幸せそうな恋人たちが太陽の下闊歩していた。 「やあ、マサオ君!大学受験どうだった?」 庭木に水をやっていた隣の斎藤さんが、ほっとしたように私たち親子に言った。 「ええ、これからはもう一年がんばらないいけなんですよ」 普段は滅多に世間話に加わらない母の靖子が、僕の肩に手を置いて優しく言った。 「わたしも3浪したからね。大学なんて出てからが勝負じゃないですか」 気まずそうな斎藤さんがそう言って無理に微笑んだ。 僕は長年使ってきたパソコンを押し入れに入れ、分厚い参考書を購入した。 「2chはもう休業だ。あと1年はまじめに受験勉強に専念しよう」 やつれきった浪人の表情で私は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
17 :
水先案名無い人 :03/08/16 22:52 ID:zENP9YV9
全体主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒寒としている。 人々の表情は不安と憂鬱に満ち、額から流れる政治犯の汗が太陽光を反射していた。 「人間が自由に語り合ったり罵り合ったりできる時代は終わったのだな」 昨日までとあるに板のコテハンだった斎藤さんが、周囲を気にするように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは政府が人間の価値を決める時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて震えながら言った。 「そこの連中、注意しなさい。政府の認めた思想以外は許さん。次は刑務所だ」 通りがかりの国家警察がそう言ってにらみつけた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に反抗の銃声を響かせよう」 自由を求める戦士の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
19 :
水先案名無い人 :03/08/17 03:38 ID:EsVyPiSo
昨日、近所に散歩行ったんです。散歩。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで歩けないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「共産主義になりました」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、共産主義になった如きで普段してない散歩に来てんじゃねーよ、ボケが。 「共産主義になりました」だよ、「共産主義になりました」。 なんか夫婦連れとかもいるし。夫婦2人でお散歩か。おめでてーな。 「人が人を支え合う時代なんですよ」、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、『空想から科学へ』と『国家と革命』をやるからその席空けろと。 共産主義社会ってのはな、もっと血みどろの闘いを踏まえて築かれるべきなんだよ。 秘密の細胞会議にいつ国家権力の走狗が踏みこんでもおかしくない、 打倒するか搾取されるか、そんな階級闘争が必要なんじゃねーか。 プチブル日和見主義者は、すっこんでろ。 で、やっと歩けたかと思ったら、髪の長い中年男が、「人という字を御覧なさい」、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、共産主義だの民主主義だのなんてのはある日突然空から降ってくるもんじゃねーんだよ。ボケが。 一仕事終えた農夫の顔して何が、ロックはもう不要だ、だ。 お前は本当に共産主義を知っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、コピペで思想ネタを語って悦に入りたいだけちゃうんかと。 現役活動家の俺から言わせてもらえば今、活動家の間での最新課題はやっぱり、 反グローバリゼーション、これだね。 グローバリゼーションに反対する闘い。これが活動家の闘い方。 反グローバリゼーション闘争ってのはいろんな主張が種々雑多に入ってる。そん代わり組織力が少なめ。これ。 で、サミットに抗議デモ。これ最強。 しかしこれに参加すると明日から公安にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前らド素人は、ちゃんとニュースを見て考えなさいってこった。
>>19 まあお前のみたいな煮え切らない合成コピペは、吉野家スレに貼って来いってこった。
さいたまになった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木はさいたましている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるさいたまの汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、さいたましたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人がさいたまし合う時代ですよ」 普段は滅多にさいたまに加わらない妻の靖子が、さいたまさんの肩に手を置いて優しくさいたました。 「さいたまというAAを御覧なさい。さいたまさいたまさいたま、さいたまー」 さいたまがかりの髪の長いさいたま男がそう言ってさいたました。 ロックンローラーは長年使ってきたギターをさいたまに入れ、さいたまするさいたまをさいたました。 「ロックはもうさいたまだ。これからは世界中にさいたまをさいたましよう」 一さいたまさいたましたさいたまのさいたまでさいたまはさいたました。 青空のなかで太陽が微笑んでいた。
22 :
水先案名無い人 :03/08/17 05:42 ID:fUTGxEz9
専制君主制になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる皇国臣民の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある行政オンブズマンに所属していた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは一人の賢者が国家をお治めになる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「国という字を御覧なさい。囲いの中にギョク、王が入って国になるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする日本刀一式を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは世界中に八紘一宇の精神を響かせよう」 アジア解放を終えた神兵の表情で男は言った。 青空のなかをKC-767空中給油機が横切っていった。
>>4 を見て
150円引きになった翌日、私は夫と子供2人とともに吉野家に出かけた。
まだ昼前だと言うのに店は混雑している。
店の中は喧騒と活気に満ち、額から流れる店員の汗が太陽光を反射していた。
「ボク、牛鮭定食!」
昨日まで期末試験で忙しかった息子の正雄が、目を輝かせてバイト店員に言った。
「よーしパパ特盛頼んじゃうぞー」
普段は滅多に話に加わらない夫の靖雄が、正雄の肩に手を置いて優しく言った。
「大盛つゆだくで」
隣の席の中年男がそう言って微笑んだ。
ロックンローラーは長時間座れずぶちきれそうな表情もそのままに、Uの字テーブルの向かいに座った。
「大盛りねぎだくギョク」
殺伐とした表情で男は言った。
そんな吉野家通を店員がにらみつけていた。
西ベルリン>>>>>越えられない壁>>>>>東ベルリン
25 :
水先案名無い人 :03/08/19 23:04 ID:XlrOeup2
会社の敵が襲ってきた翌日、私はイオナズン使いとともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるOLの汗が太陽光を反射していた。 「これからの時代はイオナズンだな」 昨日まで営業二課に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは魔法で会社を守る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないイオナズン使いの安田が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「イオナズンの威力を御覧なさい。敵全員に100以上与えるじゃないですか」 通りがかりの経理課の中年社員がそう言って微笑んだ。 守衛は長年使ってきた警棒を質に入れ、黒光りする杖を購入した。 「警棒はもう不要だ。これからは会社中に魔法の呪文を響かせよう」 一冒険終えた魔法使いの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
長い梅雨があけた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 8月も後半らしく木々は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「長い長い梅雨は終わったのだな」 せっかくの盆休みを雨通しで終えた斎藤さんが、少し悔しそうに私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはやっと夏らしい天気が戻ってくるですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「太平洋高気圧の勢力図を御覧なさい。日本列島を覆っているじゃないですか」 通りがかりの小柄な気象予報士がそう言って微笑んだ。 海辺の若者は開きっぱなしだった傘を閉じ、真新しいサーフボードを引き出した。 「傘はもう不要だ。これからは遅く来た夏を楽しもう」 一仕事終えたサーファーの表情で男は言った。 空はどこまでも蒼く、ヒグラシが鳴いていた。
公明単独政権になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 というネタきぼん
戸長をやめさせられた翌日、青山半蔵は妻とともに散歩に出かけた。 青々とした木々を木曽の人民は自由に使うことができない。 沿道の村々は変革と失望に満ち、額から流れる旅人の汗が太陽光を反射していた。 「御一新がこんなことでいいのか」 御一新まで馬籠の庄屋を勤めていた半蔵が、誰に言うともなく独り言をつぶやいた。 「ええ、木曾山は九割方官有林に編入されたんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のお民が、半蔵の肩に手を置いて優しく言った。 「山林規則を御覧なさい。薪を求める村人が捕えられているじゃないですか」 妻籠の戸長の義兄・寿平次がそう言って愁いた。 青山半蔵は長年暮らしてきた馬籠を後にし、新しく生きることを思い立った。 「旧い宿場町の運命のみ見る時代はもう終わった。これからは復古の世で神に仕えよう」 一講義終えた国学者の表情で半蔵は言った。 山のなかを木曽路が貫いていた。
Easynewsに敗れた翌日、私はブラウザを開いてwww.ud.comにアクセスした。 まだ夜10時にもなっていないのに、サーバーからのレスポンスがない。 当局によって、閉鎖されてしまったのだ。 「人々がボランティアでCPUパワーを提供する時代は終わったのだな。」 2chで鳴らしたjinさんが、がっくり肩を落としてつぶやいた。 「これからは解析も、生まれた薬品もEasynewsが独占する時代なんですよ」 普段は話をしない靖子(CPUTime10年)がディスプレイに向かって暗くつぶやいた。 2chネラーは行き場を失って、黒光りする練炭を購入した。 「3GHzCPUはもう不要だ。もうだめぽ。」 七輪の準備を終えた悲しい表情でヒッキーは言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
30 :
水先案名無い人 :03/08/25 23:34 ID:MmkOZZkm
25歳。 昨日まで金無し君だったけど、共産主義で 貧乏暮らしから開放された。一度やってみなよ。 初回のみだけど、長年使ってきたギターを質に入れれば鍬を(黒光りする)買える。 ロックをやめて鍬の音を響かることもできるし、ニセ許可書で 思い切って脱国をはかれば50パーセントで線が少しにじむ。 金なきゃ財布を懐に入れればいいだけ。暇つぶしになる。 ツバメとか軍用機とか色々横切るのでマジでお勧め。
アンパンがしゃべりだした翌日、私は姪とともに散歩に出かけた。 季節感も無く年中木は青々としている。 アンパンの表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が顔を湿らせていた。 「人がパトロールする時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていたバイキンが、ほっとしたように私たちパン職人に言った。 「ええ、これからはパンが人に使える時代なんですよ」 普段はにやにやしている姪のバタコが、バイキンの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。パンに腰掛けてるじゃないですか。」 通りがかりのしゃべれない野良犬がそう言いたそうに喚いていた。 カバ男は長年使ってきた弁当箱を質に入れ、黒光りする拡声器を購入した。 「弁当箱はもう不要だ。これからはお腹がすいたらアンパンマンを呼べばいいよ。」 食欲にまみれた餓鬼の表情でカバ男は言った。 青空のなかをカレーパンが横切っていった。
32 :
水先案名無い人 :03/08/31 03:01 ID:p5aKrCPH
資本主義になった翌日、私は妻とともにキューバへ向かおうとした。 天候の良い10月だというのに、成田空港は閑散としている。 職員は卑屈な作り笑いを浮かべ、持たされた携帯電話がまるで 牛の鼻輪のように太陽光を反射していた。 「労働者が休暇を楽しめる時代は終わったんだよ」 昨日まで国営企業である日本航空に勤めていた斎藤さんが、吐き捨てるように 私たち夫婦に言った。 「ええ、でも私たちは人民旅行証明書を持ってるんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、党が勤労者のために発行した証明書 兼クーポン券を振りながら優しく言った。 「証明書の判子を御覧なさい。共産党千葉県委員会はもうありませんよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってほくそ笑んだ。 職員たちは私たちの証明書を一瞥し、軽蔑の眼差しを向けた。 「あんたらそれで飛行機に乗るつもり?」 職員はすぐに向こうから来たブルジョワらしき男に卑しい作り笑いを浮かべて 応対を始め、私達は取り残された。 青空のなかをアメリカ帝国主義の軍用機が横切っていった。
共産主義を国民みんなが奪われた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに、空気は寒々とし、木々は芽吹こうともしない。 人々の表情は戸惑いと不安に満ち、共産主義を守れなかった後悔の涙が頬を 滑り、太陽光を反射していた。 「人間が協力し合う時代は終わったのだな」 昨日までとある生産公社に勤めていた斎藤さんが、虚ろな目をしてつぶやいた。 「ええ、これからは人と人が憎しみあう時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんに向かって相づちを打った。 「人という字を見るがいい。一本の線が他方の線を踏みつけているじゃないか」 さっそく失業した工員が吐き出すように言った。 農民は長年使ってきた農業機械を没収され、新しく買うために借金を背負った。 『「農家は自立できる」だとさ。「これからは日本では全員がビジネスをやるんだ」ときた」 生きる希望を失いそうになりながらも、どうにかして頑張ろうと気を取り直しつつ、 男は嘆いた。 昨日までの晴天が嘘のように雪が降り始めた。 「お日様はいったいどこにいったのだろうか」 と、在宅介護制度の廃止を理由に邪魔物扱いされて家を追い出されて “効率よく”介護をするための施設に送られる老婆は出発を待つ マイクロバスの窓から外を眺めてつぶやいた。 自由を失った人々が今日も好きでもないビジネスへと駆り立てられていった。
封建主義になった翌日、私は妾とともに辻斬りに出かけた。 もう春だというのに木は赤々としている。 人々の表情は怒りと殺気に満ち、額から流れる人の血が太陽光を反射していた。 「人間が殺しあう時代が始まったのでござる」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤殿が、はっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を斬りあう時代なんでそうろう。」 普段は滅多に話に加わらない妾の靖子が、斎藤殿の肩に手を置いて恐ろしく言った。 「忍という字を御覧なさい。心の上に刃があるじゃないですか。」 通りがかりのちょんまげの中年侍がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする日本刀を購入した。 「ロックはもう不要でそうろう。これからは日本中に刃の交わる音を響かせるでそうろう。」 一人斬り終えた侍の表情で男は言った。 夕日のなかををタカが横切っていった。
36 :
水先案名無い人 :03/08/31 07:57 ID:Scg8XTWO
30秒ルールが導入された翌日、私は脳内妻とともに実況板に出かけた。 もう夏休み明けだというのに相変わらず暇な2chねらがいる。 2chねらの表情は根拠の無い希望と異様な活気に満ち、ディスプレイが太陽光を反射していた。 「連打さえすれば書き込める時代は終わったのだな」 昨日まで毎日一日中実況板にいた30歳無職童貞のコテハンが、むっとしたように書き込んでいた。 「ええ、これからはいつ規制を食らうかとビクビクしながら書き込む時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない脳内妻の靖子が、コテハンに向かってレスをした。 「良い子の諸君!早起きは三文の得というが、今のお金にすると60円くらいだ。寝てたほうがマシだな。」 通りがかりのリアル厨房がそう言って微笑んだ。 コピペ荒らし厨房は長年使ってきたスクリプトを削除し、ウイルスコードを貼り付ける準備をした。 「コピペ荒らしはもう不要だ。これからはノートンの誤作動を狙おう」 一仕事終えた荒らし厨房は言った。 殆ど書き込みが無い実況スレを、矢印だけが飛び交っていた。
>>33 元の文体を損ねてるからくどくてテンポが悪い。下手。
>>34 ワラタ
「そうろう」って部分がツボすぎるw
夏休みが終わった翌日、私は妹とともに学校に出かけた。 もう9月だというのに空は青々としている。 児童たちの表情は希望と活気に満ち、額から流れる児童たちの汗が太陽光を反射していた。 「お昼まで寝ていられるお休みは終わったのだね」 昨日まで宿題に追われていた斎藤君が、はっとしたように私たち兄妹に言った。 「ええ、これからはまた毎日宿題に追われる季節なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妹の靖子が、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「學という字を御覧なさい。子供の上に面倒なものが乗っかってるじゃないですか」 校門に立った髪の薄い中年教員がそう言って微笑んだ。 水泳少年は夏の間使ってきた水着を押し入れに入れ、黒光りする参考書を購入した。 「水泳はもう不要だ。これからは中学受験に向けてネジを締め直そう」 一勉強終えた受験生の表情で少年は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
共産主義になった翌日、私はトイレを求めて全力疾走していた。 もう冬だというのに木は青々としている。 ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた。 「ウホッ!いい男…」 突然その男は僕の見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめた。 「やらないか」 イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレについて行ってしまった。 「よかったのかホイホイついてきて 俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」 少し悪っぽいしの男がそう言って微笑んだ。 ホモ・セックスもやりなれているらしくトイレにはいるなり僕は素裸にむかれてしまった。 「それじゃあとことんよろこばせてやるからな」 言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった。 ドアのむこうで中年男性が顔を赤らめていた。
Σ共産主義関係ねぇ〜!!w
共産主義になった翌日、私はトイレを求めて全力疾走していた。 もう冬だというのに木は青々としている。 ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた。 「ウホッ!いい男…」 突然その男は私の見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめた。 「やらないか」 イイ男に弱い私は誘われるままホイホイとトイレについて行ってしまった。 「よかったのかホイホイついてきて 俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」 少し悪っぽいその男がそう言って微笑んだ。 ホモ・セックスもやりなれているらしくトイレにはいるなり私は素裸にむかれてしまった。 「それじゃあとことんよろこばせてやるからな」 言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった。 ドアのむこうで中年男性が顔を赤らめていた。
>>27 亀な上つまらなくてスマソ
公明党政権になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう冬だというのに木は青々としている。
人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。
「宗教が憎しみあう時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは創価学会を支える時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「池田大作先生の本を御覧なさい。青春と人生を謳歌できるじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするご本尊を購入した。
「南妙法蓮華経」
一仕事終えた農夫の表情で男は言った。
青空のなかをを日蓮が横切っていった。
最後の1行だけワラタ
人類が滅亡した翌日、私は散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 動物たちの表情は希望と活気に満ち、植物の葉に溜まった水が太陽光を反射していた。 「人間が自然を壊す時代は終わったのだな」 昨日まである家で飼われていたポチが、ほっとしたように私に言った。 「ええ、これからは動物と植物が支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないサルのジョニーが、ポチの肩に手を置いて優しく言った。 「太陽を御覧なさい。いつもより満々と輝いているではありませんか。」 通りがかりのカラスがそう言って微笑んだ。 血統書付きの猫は長年使ってきた証明書を食い破り、黒光りする首輪を川へ投げ捨てた。 「人間への愛想はもう不要だ。これからは世界中に大自然の恵みを届けよう」 一仕事終えた表情で猫は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
47 :
水先案名無い人 :03/09/09 03:19 ID:3dPaWccq
新ダイヤになった翌日、私は妻とともに樟葉モールに出かけた。 特急だというのに車体は緑色をしている。 枚方市民の表情は希望と活気に満ち、スピーカーから流れる関東風の放送が停車駅を案内していた。 「大阪市内〜京都ノンストップの時代は終わったのだな」 昨日まで準急を利用していた斎藤さん(牧野在住)が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは中距離客主体の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のけい子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「時刻表を御覧なさい。全ての特急が枚方市で準急と連絡しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 東山区民は長年使ってきた通勤定期を質に入れ、Jスルーカードを購入した。 「京阪特急はもう不要だ。これからは新快速を利用しよう」 うつろな表情で男は言った。 青空のなかをを鳩マークが横切っていった。
48 :
:03/09/09 03:47 ID:Z0Sk+Nep
北朝鮮がテポドンを発射した直後、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は枯れ果てている。 人々の表情は絶望とやる気のなさに満ち、額から流れる汗が不快感を増した。 「はー、だるい。人間が憎しみあう時代が早くこないだろうか」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、けだるそうに私たち夫婦に言った。 「ええ、北朝鮮が暴発でもしてくれれば…」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて北朝鮮への期待感を込めて言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がけだるそうに寄り合ってるではないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って溜息をついた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、実家に帰る準備をしていた。 「は〜、かっつあんとっつあん元気にしてっぺか…」 青春を終えた田舎物の表情で男は言った。 北朝鮮の上空にキノコ雲が出来ていた。
49 :
水先案名無い人 :03/09/09 10:29 ID:HpmsYNTv
吉野家が150円引きになった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ昼前だというのに店内は殺伐としている。 人々の表情は怒りと殺気に満ち、150円引き、とか書いてある垂れ幕が店外でなびいていた。 「パパが特盛頼んじゃう時代は終わったのだな」 昨日まで一家4人で吉野家に来ていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは女子供は、すっこんでなくてはいけない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「Uの字テーブルを御覧なさい。向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 隣の奴は長年頼んできた大盛つゆだくを封印し、黒光りする諸刃の剣を注文した。 「大盛つゆだくはもう流行らない。これからは日本中に大盛りねぎだくギョクの通の頼み方を流行らせよう」 店員にマークされた吉野家通の表情で男は言った。 喧騒のなか、ど素人が牛鮭定食を食っていた。
>>47 >特急だというのに車体は緑色をしている。
にワラタ
52 :
水先案名無い人 :03/09/13 16:11 ID:+AfVIeB3
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 19 資 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 資 え 世 本 L_ / / ヽ 本 | 紀 主 / ' ' i 主 マ ま 義 / / く 義 ジ で が l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !? だ 許 i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ よ さ l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね れ _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! l る 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ の ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ は ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
53 :
水先案名無い人 :03/09/21 14:44 ID:Ech3c3WO
小泉総理が再選された翌日、私は散歩に出かけた。 まだ晩夏だというのに、既に木々の枝に青葉は無く、かさかさと葉が音を立てて 一斉に落ちはじめている。 動物たちの表情には失望と諦めが満ち、植物の葉に溜まった酸性雨が異臭を放っていた。 「人間が自然を慈しむ時代は、終わったのだな」 昨日まである大きな外人宅で飼われていたポチが、狂ったように私に言った。 「そうだよ、これからはこれまで以上に動物と植物が、いや強者と弱者がいがみ あう時代なんだよ。」 普段は滅多に話に加わらないサルのヤッシーが、ポチの肩に手を置いてにやりと言った。 「空を御覧なさい。粉塵が立ちこめて太陽はかすんでるでしょ。生物に満ち足りた環境 は百害あって一利無し。」 曇り空のなかををカラスが横切っていった
全教科不可を食らった週末、俺は安アパートの中で途方に暮れていた。 もう追試は明日だというのに、最大化されたOpenJaneがディスプレイに写し出されている。 俺の表情は絶望と悲嘆に満ち、額から滴り落ちる脂汗が鈍く蛍光灯の光を反射していた。 「ゲバ棒で暴れて単位をもらえる時代は(とっくの昔に)終わったのだな」 去年まで浪人していた俺は疲れきった顔でつぶやいた。 「ええ、これからはちゃんと勉強しますとも」 普段滅多にノ板書を取らないために、真っ白な大学ノートに手を置き死んだ様に呟いた 「不可」という「不」という字を見てみると、教授がしかめっ面の様に見えるではないか 引き篭もってボサボサになった髪を撫で付けつつ、引きつった笑いを浮かべる。 引き篭もり留年候補生は長年使ってきたOpenJaneをゴミ箱に入れ、白光りするノートにペンを走らせた。 「2chはもう不要だ。これからは全優を目指し、真面目に勉強しよう」 光を取り戻しつつある表情で若者は言った。 夕暮れの空に一番星が煌き始めた。
>>53 >生物に満ち足りた環境は百害あって一利無し。
日本語のつもりか?(プ
小泉再選と環境破壊は何の因果関係もないじゃねーか下手糞。くだらねー。
バカのお前にコピペ改変なんざ1000年早いんだよ。
>>55 ハハハ イキデキネーヨ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ハライテ- ゲラゲラ
( ´∀`) < わははは ∧_∧ 〃´⌒ヽ モウ カンベン
. ( つ ⊂ ) \_______ (´∀` ,,)、 ( _ ;) シテクダサイ
.) ) ) ○ ∧_∧ ,, へ,, へ⊂), _(∨ ∨ )_ ∧_∧ ○,
(__)_) ⊂ ´⌒つ´∀`)つ (_(__)_丿 し ̄ ̄し ⊂(´∀`⊂ ⌒ヽつ
タッテ ラレネーヨ
↓
↓
↓
>>>>>>>>.>
>>55 <<<<<<<<<<<<<
↑
↑
↑
59 :
水先案名無い人 :03/09/22 17:36 ID:KlnUuYBm
しぃの追放宣言がされた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ中秋だというのに木は寒々と枯れている。 しぃ以外の人々の表情は欲望と狂気に満ち、ナイフから流れるしぃの血が太陽光を反射していた。 「糞虫がマターリし合う時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは強者が弱者を痛めつける時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「しぃというAAを御覧なさい。汚い肛門や変な笑顔がウザさに磨きをかけているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからはしぃの社会中に銃の音を響かせよう」 一仕事終えたモララーの表情で男は言った。 雑踏のなかをゴミ虫が横切っていった。
60 :
水先案名無い人 :03/09/23 02:29 ID:uhPsY6V7
俺は共産主義になるためにはどうすればよいのか考えた 共産主義なのだからどんなこともできる 手始めに全裸で姉の部屋に「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」とつぶやきながら飛び込む タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる 姉が呆然としながら見てくるが共産主義なので気にしない 姉のベッドに潜りこみ「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」と絶叫 姉は無言で部屋から立ち去る だがまだ共産主義には不十分 次は妹の部屋に「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」と叫びながら飛び込む 妹は着がえをしている最中だったが共産主義なので無視 半裸で逆立ちをしながら 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」と絶叫 妹は大泣きで退散 確実に共産主義に近づく 開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃 タンスを開けると一枚の写真発見 死んだ親父が俺を抱いている写真発見 俺は横切っていった
面接官「特技は共産主義とありますが?」 学生 「はい。共産主義です。」 面接官「共産主義とは何のことですか?」 学生 「希望と活気です。」 面接官「え、希望と活気?」 学生 「はい。希望と活気です。人々が憎しみ合う時代が終ります。」 面接官「・・・で、その共産主義は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」 学生 「はい。人と人が支え合うようになります。」 面接官「いや、当社には人を支えるようなものはいません。それに物騒な現代でいきなり 肩に手を置くのは迷惑ですよね」。」 学生 「でも、人という字はお互いを支えあってるんですよ。」 面接官「いや、お互いを支えあうとかそういう問題じゃなくてですね・・・」 学生 「運がよければ通りがかりの髪の長い中年男が微笑んでくれるんですよ。」 面接官「ふざけないでください。それに髪の長い中年男って何ですか。だいたい・・・」 学生 「ロックンローラーです。ギターを質に入れ鍬を買います。鍬というのは・・・」 面接官「聞いてません。帰って下さい。」 学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。共産主義。」 面接官「いいですよ。使って下さい。共産主義とやらを。それで満足したら帰って下さい。」 学生 「金はもう不要だ。これからは強制労働の鍬の音を響かせるんだな。」 面接官「帰れ...え?。」 青空のなかをを軍用機が横切っていった。 全然面白くないな...ゴメン
64 :
水先案名無い人 :03/09/23 09:00 ID:b3pIwG+j
公明単独政権になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに街中の大作の肖像画はピカピカしている。 人々の表情は絶望に満ち、額から流れる学会員の汗が太陽光を反射していた。 「理性が支配する時代は終わったのだな」 昨日まで共産党に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは学会が全てを支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「池田先生の悪口を言う人は、宗教警察につかまりますよ。」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って睨んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、池田大作の本を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは池田先生のお言葉を響かせよう」 恍惚の表情で男は言った。 青空のなかをを池田大作が横切っていった。
今更ながらカブトガニワロタ。
67 :
水先案名無い人 :03/09/26 18:56 ID:uWWBxJ7K
このスレワラタ
68 :
水先案名無い人 :03/09/28 00:45 ID:LqkvP5Hx
>>64 そのロックンローラーってもちろん押尾大先生だよな(w
69 :
水先案名無い人 :03/09/29 06:17 ID:lxRLLgZJ
殿がお亡くなりになられた翌年、私は姜維とともに五丈原に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 兵達の表情は憎悪と憎しみに満ち、目から流れる武士の涙が太陽光を反射していた。 「魏が支配する時代が終わるのですな」 昨日までと北伐に備えていた魏延さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは蜀が漢王朝を再興する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない武将の馬岱が、魏延さんの肩に手を置いて優しく言った。 「劉禅陛下の顔を御覧なさい、すっかり天下統一気分じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年雑兵がそう言って微笑んだ。 学者は長年使ってきた孟徳新書を質に入れ、黒光りする弩を購入した。 「孟徳新書はもう不要だ。これからは天下に蜀漢王朝の威光を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをを木牛流馬が横切っていった。
>>54 ……10日経っての超遅レスだが……
明日って言うかもはや今日の俺の状況とシンクロしそうで……泣&超後悔。
夢路いとし師匠が亡くなった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ秋だと言うのに木は寒々としている。 人々の表情は不安と無気力に満ち、額から流れるサラリーマンの汗が太陽光を反射していた。 「古き良き漫才の時代は終わったんやな」 昨日までとある国立大学に勤めていた斎藤さんが、悲しげな顔で私たち夫婦に言った。 「ほんまですわ、これからは力技で客を笑かす時代ですねんな」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「笑という字を見てみなはれ。犬が竹篭かぶって笑わせてるんとちゃいまっか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするマイクを購入した。 「ロックはもうやめや。これからはしゃべくりで天下とったろやないか」 魂を受け継いだ芸人の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
日ハムのマスコットキャラがエロズリーになった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに球場の周りの木には芽すら出る気配が無い。 人々の表情は絶望と羞恥に満ち、目から流れるファンの涙が太陽光を反射していた。 「もう二度とファイティーの勇姿を見ることも無いのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、無念そうに私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはあのエロそうな目をしたクマが日ハムのマスコットなんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「あのいやらしそうな目を御覧なさい。すぐに性犯罪を犯して首ですよ。それまでの我慢です」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って道につばを吐いた。 ある日ハムファンは長年使ってきたハッピとメガホンを質に入れ、黒光りする木刀を購入した。 「応援はもう不要だ。これからは娘があいつにレイプされないように自衛しなきゃな」 緊張した表情で男は言った。 寒空のなかををファイティーが横切っていった。
↑禿ワラタ
エロズリーワラタ
「できるかな」最終回が終わった翌日、私は姉とともに小学校に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としていた。 クラスメイトの表情は希望と活気に満ち、額から流れる先生の汗が太陽光を反射していた。 「牛乳パックでいろいろなものをつくって遊ぶ時代は終わったんだね」 昨日までゴン太君の物まねで人気を集めていた斎藤くんが、がっかりしたように私たち姉弟に言った。 「ええ、これからはのっぽさんもしゃべる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない姉の靖子が、斎藤くんの肩に手を置いて優しく言った。 「世の中を御覧よ。ぼくたち子供がいつも大人の都合にふりまわされているじゃないですか」 隣の席の髪の長い中山年男がそう言って微笑んだ。 20年後―― ロックンローラーだった私は長年使ってきたギターを質に入れ、のっぽさん風の衣装を購入した。 「ロックはもう不要だ。もう一度日本中にパントマイムの芸を響かせよう」 一工作終えた小学生の表情で私は言った。 商品名の上をビニールテープが横切っていた。
共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
80 :
水先案名無い人 :03/10/16 15:25 ID:lNwwWleW
フセイン政権崩壊の翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木はなぎ倒されている。 人々の表情は抑圧からの解放と新たな占領への不安に満ち、額から流れるバグダッド市民の汗が太陽光を反射していた。 「サダムが好き勝手する時代は終わったのだな」 昨日までバース党員だったモハメドさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはアメリカが占領する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のサリーが、モハメドさんの肩に手を置いて不安に満ちた声で言った。 「星条旗を御覧なさい。あの星こそ帝国主義の象徴じゃないですか」 通りがかりの髭の長い中年男がそう言って顔をしかめた。 農夫は長年使ってきた鍬をうっちゃり、黒光りする銃を略奪した。 「農民はもうやめだ。これからはイラク中に反米の銃声を響かせよう」 十字軍に抵抗するイスラム戦士の表情で男は言った。 青空のなかをを米軍ヘリが横切っていった。
豊臣秀吉が関白となり天下統一された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ晩冬だが、凛とした空気の中、息吹始めた緑が顔を出している。 人々の表情は戸惑いと希望に満ち、頬を流れ落ちる後悔の涙が太陽光を反射していた。 「下克上の時代、成り上がりの時代は終わったのだな」 昨日まで槍働きでの出世を目指していた斎藤氏が、虚ろな目をしてつぶやいた。 「ええ、これからは支配する者とされる者は厳然と分けられる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんをの眼差しをうけとめ、諭すように呟いた。 「天という字を見るがいい。人には上下の差があることを示しているじゃないか」 通りがかりの腰の曲がった老翁がそう言って微笑んだ。 農民は長年使ってきた刀槍を没収され、検地によって土地に縛り付けられた。 『「農家は農業で身を立てよ」だとさ。「この刀槍は大仏の材料になるんじゃ」ときた」 生きる希望と不安と戸惑いに男は嘆いた。 朝から立ち込めていた厚い雲が、少し切れ始めたようだ。 太陽の光がスポットライトのように大坂城を照らし始めた。 自由を失った人々が今日もそれぞれのビジネスへと絶望へと駆り立てられていった。
世界経済共同体になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは唯一ネ申又吉イエス様の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
83 :
水先案名無い人 :03/11/25 20:28 ID:fymwgBa9
>>82 ほとんど元ネタのままじゃねーか。
工夫が全然無くてつまらねー。
84 :
水先案名無い人 :03/11/26 01:55 ID:Fs+3JOaq
一ヶ月ぶりにネタが投下されたその夜、漏れはコーヒー片手にスレにやってきた。 もう夜だというのにネタは寒々としている。 ガ板の話題は又吉とブレイク工業に満ち、コピペ改変にいそしむネタ職人の汗が蛍光灯の光を反射していた。 「<共産主義になった翌日>ネタが盛り上がった時代は終わったのだな」 昨日までとある革命運動に挺身していた1さんが、ほっとしたように漏れに言った。 「ええ、しかし盛り上がったという時代はなかったんじゃないですか」 普段は滅多に話に加わらない反共主義者の2が、1さんの肩に手を置いて優しく言った。 「82のネタを御覧なさい。ほとんど元ネタのままで工夫がないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い83がそう言って煽った。 ネタ職人は長年関わってきた吉野家コピペをまず投下し、黒光りする新ネタを制作した。 「このスレはもう不要なのだろうか。もういっぺん板中に<共産主義になった翌日>を流行らせよう」 やっぱり萌えたんの方が気になる表情で男は言った。 スレッドの海のなかを<共産主義になった翌日>スレが上がっていった。
85 :
ガ板初参加 :03/11/26 17:30 ID:lY6KClXB
コミケに行った翌日、私は忍者キッドさんとともに秋葉原に出かけた。 もう冬だというのに空気は澱んでいる。 人々の表情は希望と活気に欠け、額から流れるデブオタの汗が太陽光を反射していた。 「貴様は〜〜〜!!だから2ちゃんねるで馬鹿に されるというのだ〜〜〜!! この〜〜〜!」 昨日までコミケにブースを出していた忍者キッドさんが、デカイ声で私に言った。 「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」 普段は滅多に顔をドンドンピンクにさせない私は、十字を切りがら言った。 「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」 通りがかりの髪の長い****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)がそう言って微笑んだ。 忍者キッドさんは長時間絞めていた私の首を放し、敬礼をした。 「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ〜〜!」 エロゲを買い終えたキモオタの表情で私は言った。 人々は限界だと思っていた。
主体(チュチェ)思想が廃止され金正日一族がキューバに亡命した翌日、私は分隊とともに博多〜釜山経由までフェリーでその後74式中型トラックで平嬢に出かけた。 もう夏だというのにペンペン草一本も生えちゃいない。 人々の表情は絶望と混沌に満ち、OH-6Jヘリコプターのスピーカーから流れる戒厳令発動勧告が民衆を威圧していた。 「金正日一族が私腹を肥やす時代は終わったのだな」 昨日までとある国有企業に勤めていた朴さんが、ほっとしたように私たちの隊長、西部方面隊特別抽出分遣隊隊長の佐藤大輔二尉に言った。 「ええ、これからはオメガが旧北朝鮮の軍関係者をハントする手筈なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない部下のナカムラが、朴さんの肩に手を置いて優しく言った。 「あの柳の木の幹を御覧なさい。何と書いてあるかわかるか?なにぃ読めないだと、無知と貧困は人類の大罪だボケ BLAM!」 と頬に鉤傷のある佐藤二尉がそう言ってナカムラを殴った。 喜び組は長年使ってきたレオタードを質に入れ、黒光りするカラオケマシーンの中古品を月賦で購入した。 「マスゲームはもう不要だ。これからは日本からの観光客に美空ひばりの演歌を聞かせよう」 言ってる事は前までやってた仕事と同じ内容だが一仕事終えたホステスの表情で厚化粧の女は言った。 寒空のなかをシルクワーム対艦ミサイルが横切っていった。
>>86 小林源文キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ライヒが国家社会主義になった翌日、私は妻とともにベルヒテスガーデンに出かけた。 もう冬だというのに未だヒトラーユーゲントは半袖半パンで行進している。 一般親衛隊地区指導者の表情は希望と活気に満ち、スピーカーから流れるホルストヴェッセルリードの唄が民衆を煽動していた。 「ユダヤ人が表通りを大手を振って歩ける時代は終わったのだな」 昨日までとあるクリスタルナハト事件で商店を襲撃されたシュルツさんが、ぞっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはNSDAPがライヒを牛耳る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のマルグレーテが、シュルツさんの耳に手を添えて小声で言った。 「LAH(その当時のアドルフヒトラー連隊)のシェレンバウム(連隊旗)を御覧なさい。二本の鉤十字がお互いを交え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の短いアーリア民族的特徴を備えた若者がそう言ってほくそえんだ。 ジャズサックス奏者は長年使ってきたサックスを没収され、黒光りする手錠で拘留された。 「シュレーゲムジークはもう不要だ。これからは第三帝国中に行進の音を響かせよう」 一仕事終えたゲシュタポに両脇を挟まれ男は黒光りするホルヒでヴルヘルムカイザーストリートのとある地下室に連れていかれた。 青空のなかををヒンデンブルグ号が横切っていった。
89 :
水先案名無い人 :03/11/28 21:56 ID:dv19aaUp
共産主義になった翌日、私は妻とともに2getした。
>>3 「ねらーが2getしあう時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業に勤めていたさん(
>>3 )が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
>>4 「ええ、これからは集団作業従事者が平等に交代制で2getする時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、
>>4 さんの肩に手を置いて優しく言った。
>>5 「2getという字を御覧なさい。2の字がgetを支え合っているじゃないですか」
通りがかりのレスの長い
>>5 がそう言って微笑んだ。
>>6 >>6 ンローラーは長年使ってきたかちゅーしゃをごみ箱に入れ、黒光するアイコンのopen janeを導入した。
「2getはもう不要だ。これからは日本中に定期巡回スレのブザー音を響かせよう」
一仕事終えたIEのもうずっと人大杉で男は悟った。
>>7 新スレのなかを2getズサーのAAが横切っていった。
90 :
水先案名無い人 :03/11/28 23:08 ID:fkh12Yzu
消費税込みの総額表示が義務付けられた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう4月だというのに木は寒々としている。
人々の表情は失望と不安に満ち、セカセカと値札を張り替えるスーパー店員の汗が
太陽光を反射していた。
「お客さんが消費税を自分の頭の中で計算する時代は終わったのだな」
毎日、近所のスーパーで買い物をしている斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは一目で総額が分かる時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「そんないいことばかりじゃない。政府の方針をご覧なさい。
これで税率を引き上げられても分かり難くなるじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って唾を吐いた。
すっかり人通りの寂しくなった商店街の店主は長年商ってきた店のシャッターを下ろし、
ガソリンとライターを購入した。
「弱者をいじめる政府はもう不要だ。これから財務省に押し入って自爆テロの音を響かせよう」
思いつめた過激派の表情で男は言った。
混乱の街のなかを増税に反対する共産党の街宣車が横切っていった。
消費税の税込価格表示の義務化…平成16年4月1日より
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/sougakuhyoji/sougakuhyoji.htm
783 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:03/11/28 22:54 ID:v+0FERPE winnyで逮捕者が出た翌日、私はPCをやめて妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「ネットワークに流れているファイルにかじりつく時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ひきこもりは長年使ってきたPCを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「winnyはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で元ひきこもりは言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
788 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:03/11/28 23:21 ID:6Q+qzr6h winnyで逮捕者が出た翌日、私はPCをやめて猫とともに散歩に出かけた。 まだ初冬だというのに空は寒々としている。 人々の表情は絶望と無気力に支配され、瞳から流れるダウソ民の涙が太陽光を反射していた。 「ネットワークに流れているファイルにかじりつく時代は終わったのだな」 昨日までとある自炊職人だった斎藤さんが、諦めたように私たち二人に言った。 「ええ、これからは人が人を密告し合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない乞食のヤス公が、斎藤さんの肩に手を置いて無表情に言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているように見えて片方は楽しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長いDOMがそう言って口元を歪ませた。 ひきこもりは長年使ってきたPCを質に入れ、黒光りする練炭を購入した。 「俺の命はもう不要だ。これからは日本中に弔いの音を響かせよう」 一生を終えた老人の表情で元ひきこもりは言った。 曇天のなかををカラスが横切っていった。
「俺の命はもう不要だ。これからは日本中に弔いの音を響かせよう」 畜生、笑っちまった。
おっぱい至上主義が廃止になった翌日、私は相方とともにスタジオアルタに出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる来場者の汗が照明光を反射していた。 「人間がおっぱいの大きさで憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流お昼番組に出演していた森田さんが、全てを悟った表情で私たちコンビに言った。 「ええ、これからはおっぱいがおっぱいを支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない相方の矢部が、森田さんの肩に手を置いて優しく言った。 「おっぱいを御覧なさい。二本の乳線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪が作り物っぽい森田さんに似た中年男がそう言って「それでは今日のゲストのご紹介です。えっと三年ぶり?」 いいとも青年隊は長年使ってきたヘッドセットを質に入れ、黒光りするスカジャンを購入した。 「うきうきウォッチングはもう不要だ。これからは日本中に午後は○○の音を響かせよう」 一仕事終えたダンサーの表情でイワンは言った。 パチンコ屋のなかをリーゼントの久保田がドル箱抱えて横切っていった。
95 :
水先案名無い人 :03/12/02 19:11 ID:9YRdQa96
武富士の会長が逮捕された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が暴利を払わせられる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年払ってきた債務を自己破産し、黒光りする鍬を購入した。 「借金はもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをを警察が横切っていった。
96 :
水先案名無い人 :03/12/02 23:27 ID:4LNeUp8n
「地上波デジタル放送がスタートした翌日」キボンヌ
地上波デジタル放送がスタートした翌日、私は妻とともに電器店に出かけた。 まだ上旬だというのに店はクリスマスと化している。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる店員の汗が照明を反射していた。 「新製品のTVに飛びつく時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはアナログ廃止までTVは買わない方がいいんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「BSデジタルを御覧なさい。別にわざわざ買い替えなくても支障は無いじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、大型の液晶TVを購入した。 「アナログの時代は終わった。これからは日本中に地上波デジタルの音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 店の中を「それはアナログ液晶TVですけどね」と一切言わずに売った店員が横切っていった。
98 :
水先案名無い人 :03/12/04 02:30 ID:q39DKaSt
汚い仔猫を見つけた当日、私は妻とともに虐待することにした。 もう夜だが、他人の目に触れるとまずいので家に連れて帰る。 仔猫の表情は恐怖と緊張に満ち、狭い額から流れる汗が蛍光灯を反射していた。 嫌がる猫にお湯をかけた上、薬品を体中に塗りたくりさらにお湯攻めにする。 「お湯攻めの時間は終わったのだからな」 一流企業が作った布で体をゴシゴシとこすり、ほっとな風を全身にくまなくかける。 「ええ、これからは私が仔猫を虐待する時間ですよ」 普段は滅多に虐待に加わらない妻の靖子が、乾燥した不味そうな塊を食わせ、 俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。 「この物体を見なさい。棒の先端に無数の針状の突起が付いているじゃないか」 物体を左右に振り回しながら、私はそう言って猫の闘争本能を著しく刺激した。 私は長年使ってきたダンボール箱にタオルを入れ、質素な入れ物を作成した。 「ペットはもう不要だ。これからは日本中に仔猫の虐待を広めよう」 ぐったりとした猫を放り込んで私は言った。 私が監視する中を仔猫が寝入っていった。
99 :
水先案名無い人 :03/12/04 02:48 ID:G1SYwTDV
誰か十二国記か三国志あたりでやってくれ。
>1 テンプレ
>2 共産主義になった翌日(私は妻とともに脱国をはかった。)
>3 共産主義になった翌日(私はブラウザを開いて2chにアクセスした。)
>4 150円引きになった翌日(私は一人で吉野家に出かけた。)
>5 共産主義になった翌日(私は中古探しにいって即決した。)
>10 ブラスターを喰らった連休明け
>12 共産主義になった翌年
>13 聖戦に勝利した翌日
>14 21世紀になった翌日
>16 大学に落ちた翌日
>18 全体主義になった翌日
>21 さいたまになった翌日
>22 専制君主制になった翌日
>23 150円引きになった翌日(私は夫と子供2人とともに吉野家に出かけた。)(
>>4 を見て)
>25 会社の敵が襲ってきた翌日
>26 長い梅雨があけた翌日
>28 戸長をやめさせられた翌日
>29 Easynewsに敗れた翌日
>31 アンパンがしゃべりだした翌日
>32 資本主義になった翌日
>33 共産主義を国民みんなが奪われた翌日
>34 封建主義になった翌日
>36 30秒ルールが導入された翌日
>40 夏休みが終わった翌日
>41 共産主義になった翌日(私はトイレを求めて全力疾走していた。)
>44 公明党政権になった翌日(
>>27 がきぼん)
>46 人類が滅亡した翌日
>47 新ダイヤになった翌日
>48 北朝鮮がテポドンを発射した直後
>49 吉野家が150円引きになった翌日
>53 小泉総理が再選された翌日
>54 全教科不可を食らった週末
>59 しぃの追放宣言がされた翌日
>64 公明単独政権になった翌日
>69 殿がお亡くなりになられた翌年
>71 夢路いとし師匠が亡くなった翌日
>74 日ハムのマスコットキャラがエロズリーになった翌日(
>>77 が補足)
>78 「できるかな」最終回が終わった翌日
>80 フセイン政権崩壊の翌日
>81 豊臣秀吉が関白となり天下統一された翌日
>82 世界経済共同体になった翌日
>84 一ヶ月ぶりにネタが投下されたその夜(
>>82-83 を受けて)
>85 コミケに行った翌日
>86 主体(チュチェ)思想が廃止され金正日一族がキューバに亡命した翌日
>88 ライヒが国家社会主義になった翌日
>89 共産主義になった翌日(私は妻とともに2getした。)
>90 消費税込みの総額表示が義務付けられた翌日
>91 winnyで逮捕者が出た翌日(私はPCをやめて妻とともに散歩に出かけた。)
>92 winnyで逮捕者が出た翌日(私はPCをやめて猫とともに散歩に出かけた。)
>94 おっぱい至上主義が廃止になった翌日
>95 武富士の会長が逮捕された翌日
>97 地上波デジタル放送がスタートした翌日(
>>96 がキボンヌ)
>98 汚い仔猫を見つけた当日
102 :
まとめ3/3 :03/12/04 04:06 ID:llTbQHns
まとめを載せた直後、私はスレをのぞいた。 もう夜更けだというのにスレは殺気立っている。 住人の表情は嫌悪と憤激に満ち、額から流れる彼らの汗がディスプレイの光を反射していた。 「恩着せがましく”まとめ”とか書き込んでんじゃねーよヴォケが!」 昨日までとある一流スレにいた常連さんが、ブチ切れながら私に言った。 「( ´,_ゝ`)プッ みんな見たいレスがあったら自分でみるっつーの」 ○ ノ|) いキロ _| ̄|○ <し 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、私の肩に手を置いて優しく言った。 「他のスレを御覧なさい。どこだって一部の住人は馴れ合っているじゃないですか」 通りがかりの厨房がそう言って微笑んだ。(・∀・)イイヨイイヨー 2ちゃんねらーは長年使ってきた「まとめ厨キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!!!!!」をレスに入れ、 黒光りするピストルを私の前に置いた。 「まとめなんかもう不要なんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!! さっさと回線切って頭ブチ抜いて氏ねや!」 一煽り終えた表情で男は言った。 俺の心の中で (´・ω・`)ショボーン が増殖していった…。 ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
103 :
水先案名無い人 :03/12/04 04:42 ID:dnqz3MSF
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1070405444/l50 http://www.asahi.com/national/update/1203/005.html これを参考に書いてみた。
監獄法が改正になった翌日、私は受刑仲間とともに散歩に出かけた。
まだ刑期中だというのに受刑者達は晴れ晴れとしている。
人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる受刑者の汗が太陽光を反射していた。
「刑務所で人権が奪われる時代は終わったのだな」
昨年とある犯罪で実刑判決となった斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。
「ええ、これからは加害者の人権が尊重される時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない前科3犯の靖男が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「法という字を御覧なさい。水が去る。つまり過去は水に流せといっているじゃないですか。」
通りがかりの髪の長い殺人鬼がそう言って微笑んだ。
犯罪被害者達は長年使ってきた六法全書を質に入れ、黒光りする出刃包丁を購入した。
「法治国家はもう不要だ。これからは日本中に敵討ちを響かせよう。」
子供を奪われた母親の表情で被害者達は言った。
公道を無免許運転の車が横切っていった。
104 :
水先案名無い人 :03/12/04 13:00 ID:ZWajft4q
まとめが作られたその日、私はココア片手にスレにやってきた。
もう冬だというのにスレはにぎやかになっている。
住人の表情は希望と活気に満ち、額から流れる職人の汗がネタに反映していた。
「<共産主義になった翌日>が沈んだ時代は終わったのだな」
昨日までとある改変コピペに勤しんでいたネタ職人が、ほっとしたように私に言った。
「ええ、これからはネタがネタを呼び合う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらないまとめ人さんが、私の肩に手を置いて優しく言った。
「まとめを御覧なさい。
>>102 乙、ありがdじゃないですか」
通りがかりの髪の長いスレ住人がそう言って微笑んだ。
>>84 は長年作ってきた吉野家コピペを投下する途中、黒光りするこのスレを見つけた。
「スレ不要論はもう不要だ。これからも板中に<共産主義になった翌日>を盛り上げよう」
でもやっぱり萌えたんの方が気になる表情で
>>84 は言った。
スレッドの海のなかを<共産主義になった翌日>スレが上がっていった。
PC Watchを見た翌日、私は妻とともに秋葉原に出かけた。 もう冬だというのにデブオタはアセをかいている。 人々の表情は欲望と歓喜に満ち、額から流れる常連客の汗が太陽光を反射していた。 「安さでPCを買う時代は終わっちまいましたな」 昨日まで来週アップされるDELLの提灯記事を書いていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはデザインだけで買っちゃうのもアリな時代なんでよね」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「リンゴマークを御覧なさい。白く上品に光るじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 マックユーザーは長年使ってきたPBをソフマップに売り、黒光りするThinkPadを購入した。 「マックはもう不要だ。これからは履歴書にVisualBasicが出来ますと書こう」 一仕事終えたITドカタの表情で男は言った。 物欲番長に何度も騙された記憶が脳裏を横切っていった。
106 :
水先案名無い人 :03/12/04 21:29 ID:aDqnzp63
共産党員になった翌日、私は妻とともにデモに出かけた。
まだ朝だというのに集合場所は殺伐としている。
参加者の表情は革命的マルクス主義者の狂信と前衛的プロレタリアートの怒りに満ち、
スピーカーから流れるシュプレヒコールの言葉を連呼していた。
「選挙を通じて平和的に民主連合政府を樹立する時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業でオルグしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは火炎瓶闘争に始まる暴力革命によって権力を完全殲滅する時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて猛々しく言った。
「イラクを御覧なさい。米帝の侵略に世界中が抵抗しているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って機動隊に投石を始めた。
民青の若者たちは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鉄パイプを用意した。
「こうなったらもう情けは無用だ。これからは日本中に赤旗をはためかせよう!」
階級的怒りに燃えた成田空港反対同盟の農夫の表情で男は言った。
治安出動した自衛隊が水平射撃態勢で構える中へ、
>>1 が突っ込んでいった・・・。
又吉イエスが首相になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに地獄の火は赤々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、世界経済共同体党員の汗が太陽光を反射していた。 「無茶苦茶で、どうしようもない、悲惨な世界は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは唯一神が日本を治め給う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「悪人たちを御覧なさい。又吉イエス様が火の中に投げ込んでるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする聖書を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは世界中に又吉イエス様の福音を響かせよう」 一説法終えた宣教師の表情で男は言った。 青空のなかで対立候補が腹切って逝った。
109 :
水先案名無い人 :03/12/05 02:21 ID:4TYk50Rw
地球滅亡の前日、私はイケダとともに散歩に出かけた。 もう7月なので木は青々としている。 何も知らない人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人類が築いてきた時代は終わるのですね」 昨日までとある雑誌出版社に勤めていたタナカが、魂の抜けたように私たち編集者に言った。 「ええ、これからは恐怖の大王が人を支配する時代なんですよ」 いまいち存在感の薄いイケダが、タナカの肩に手を置いて言った。 「ノストラダムスの詩を御覧なさい。地球は滅亡するって書いてあるじゃないですか」 通りがかりのナワヤがそう言って泣き出した。 トマルは長年使ってきたワープロを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「キバヤシはもう不要だ。これからは自分がMMRのリーダーになってやる」 徹夜明けの編集者の表情でトマルは言った。 青空のなかから、ゆっくりと恐怖の大王が姿をあらわし始めた・・・。
オッパイになった翌日、オッパイはオッパイとともにオッパイに出かけた。 もうオッパイだというのにオッパイはオッパイとしている。 オッパイのオッパイはオッパイとオッパイに満ち、 オッパイから流れるオッパイの汗がオッパイを反射していた。 「オッパイが揉みあうオッパイは終わったのだな」 昨日までとあるオッパイに勤めていたオッパイさんが、ほっとしたようにオッパイに言った。 「ええ、これからはオッパイがオッパイを支え合うオッパイなんですよ」 普段は滅多にオッパイに加わらないオッパイのオッパイが、 オッパイさんのオッパイに手を置いて優しくオッパイ。 「オッパイという字を御覧なさい。オッパイの線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりのオッパイの長いオッパイがそう言って微笑んだ。 オッパイは長年使ってきたオッパイを質に入れ、黒光りするオッパイを購入した。 「オッパイはもう不要だ。これからはオッパイにオッパイの音を響かせよう」 一仕事終えたオッパイの表情でオッパイは言った。 オッパイのなかををオッパイが横切っていった。
111 :
水先案名無い人 :03/12/05 03:23 ID:W91Jw5XP
アニメ「サザエさん」が最終回を迎えた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 人々の表情は疲労と不安に満ち、額から流れる営業の汗が太陽光を反射していた。 「日曜日の終わりをサザエさんで確認する時代は終わったのだな」 今日からまたとある一流企業に出勤する斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは騒々しいだけのアニメの時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「昨日の最終回を御覧になりましたか。あの結末はいくらなんでもアレじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って落涙した。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする原作を購入した。 「アニメはもう時代に合わなくなったんだ。これからは戦後日本を語る資料として原作を読み直そう」 一仕事はじめる研究者の表情で男は言った。 磯に寄せる波の向こうを、舟が横切っていった。
>>109 続き
1999年7の月になった翌日、私はメンバーたちとともに散歩に出かけた。
恐怖の大王が降りてきたはずだというのに街は平和を保っている。
人々の表情は安心と退屈に満ち、一向に宇宙紫外線を降り注がないグランドクロスが夜空に輝いていた。
「年号だけで恐怖のどん底に突き落とせる時代は終わったのだな」
数年前までベストセラー作家だった五島勉さんが、私たちMMRに言った。
「ええ、これからは古代マヤ暦などに当てはめて、無理やり引っ張る時代なんですよ」
普段は滅多に出番の無いトマルが、五島さんの肩に手を置いて優しく言った。
「諸世紀をもう一度読み直しなさい。単なる詩じゃありませんか」
通りがかりの山本弘がそう言って嘲笑った。
レジデントオブサンは長年研究してきた宇宙紫外線を捨て、性格遺伝子を手に入れた。
「調査はもう不要だ。これからは”あきらめない!”」
打ち切りの決まった編集者の表情でメンバーたちは言った。
青空を見上げた私の脳裏に、始皇帝がよぎった。
そうか・・・奴らの計画はまだ終わっていなかったんだ!
息子が創価学園に入学した翌日、私は妻とともに位牌を処分しに創価ホールへ行った。 もう春だというのに桜の木々はいまだつぼみさえつけていない。 私達夫婦以外の人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる盲信者の瞳が太陽光を反射していた。 「南無大師遍照金剛ととなえる事が出来る日々は終わったのだな」 昨日まで真言宗だった斎藤さんが、うつろな表情で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは親鸞上人と大作先生を心の支えにする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に人間革命のアニメ版全12巻を置いて優しく言った。 「人間革命を御覧なさい。十二本のビデオがお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い若手の演歌歌手がそう言って微笑んだ。 坊主は長年使ってきた木魚を質に入れ、黒光りする仏壇を購入した。 「木魚はもう不要だ。これからは日本中にオート開閉モーターの音を響かせよう」 一仕事終えたハイテク仏壇オペレーターで坊主は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
>>113 >これからは親鸞上人と大作先生を心の支えにする時代
それって「日蓮上人と大作先生を」とちゃうやろか?
115 :
水先案名無い人 :03/12/06 00:09 ID:YD3XXCjv
シスタープリンセスが最終回を迎えた翌月、私は妹とともにG'sマガジンを買いに出かけた。 G'sだというのに表紙はシスプリキャラが飾ってない。 誌上企画は双子とレズに満ち、付録の下敷きには見覚えのないキャラが描かれていた。 「12人の妹との生活は終わったのだな」 先月まで重度のシスプリストだった斎藤さんが、放心したように私たち兄妹に言った。 「ええ、これからは現実の妹に萌える時代なんですよ」 普段は私以外の人と話さない妹が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「冷静になって御覧なさい。そんなに都合のいい妹がいるはずないじゃありませんか」 通りがかりの脂肪の厚い中年男がそう言って自虐的に笑った。 ひきこもりは長年愛読したG'sマガジンの購読を辞め、ファッション雑誌を買い始めた。 「脳内の妹はもう不要だ。これからは現実で彼女を作ってやる」 夢から醒めた胡蝶の表情で男は言った。 青空のなかに妹がかき消えた。
>>113 「・・・十二本のビデオがお互いを・・・」
ここワロタ
>>115 妹がかき消えた・・・
コワー・・・
サイド7がジオン軍に蹂躙された翌日、私は幼なじみとともに連邦軍の白い戦艦に乗った。 もう職業軍人がいないというのに作業は着々と進んでいる。 避難民の表情は絶望と混沌に満ち、瞳から流れる大粒の涙がサイド7の集光ミラーの太陽光を反射していた。 「スペースノイドとアースノイドが憎しみあう時代が始まったのだな」 先月からホワイトベースの艦長を勤めているパオロ=カシアスさんが、嘆くように私たち若者に言った。 「ええ、これからは連邦がジオンをまき返す番なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない同期のリュウが、パオロ=カシアス艦長さんの肩に手を置いて勇ましく言った。 「ガンダムを御覧なさい。立派じゃないですか」 通りがかりの髪の短い中年男みたいな見習い士官がそう言って微笑んだ。 電気工作好きの若者は長年使ってきた工具箱をカイさんにあげて、黒光りする銃を購入した。 「工具箱はもう不要だ。これからはオープニングで銃を構えてポーズを決めよう」 一仕事終えた若手俳優の表情で電気工作好きの若者は言った。 青空のなかを「軟弱者!」と言われて金髪の女の人に頬を引っぱたかれた。
中嶋陽子が景王に即位した翌日、慶の難民たちが船に乗って故郷に帰ってきた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、里嗣に揚げられた龍旗が太陽光を反射していた。 「人間が妖魔に襲われる時代は終わったんだよね」 昨日までとある国で暮らしていた桂桂が、ほっとしたように言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なのよ」 普段は滅多に話をしない姉の蘭玉が、弟の頭に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃろう」 通りがかりの髭の長い老人がそう言って微笑んだ。 杉本優香は長年愛読してきた小説を質に入れ、刺激的なミニスカートを購入した。 「ファンタジーはもう要らないわ。これからは自分の物語を自分で作るのよ」 憑き物の落ちた少女の表情で優香は言った。 青空のなかをを瑞雲が横切っていった。
千と千尋の神隠しがDVDになった翌日、私は妻とともにDVDを見に出かけた。 新品だというのに画面は赤々としている。 人々の表情は絶望と悲哀に満ち、瞳から流れる購入者の涙が太陽光を反射していた。 「人間がDVDで映画品質の画像が見れる時代は始まったんだよ」 昨日までとある製作会社に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「これからはわざと画面を赤くする時代なんですね…」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの急所に蹴りを入れて優しく言った。 「夕方のようなオープニングを御覧なさい。とても可笑しいじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って泣き出した。 健常者は長年使っていたDVDプレイヤーを質に入れ、黒光りするDVDドライブと海外版のDVDを購入した。 「日本語版はもう不要だ。これからは日本中にリージョンフリーを広めよう」 一仕事終えた千の表情で男は言った。 赤い空のなかをを白が横切っていった。
winnyで逮捕者が出た翌日、私は妻とともにwinnyBBSに出かけた。 もうブロードバンドだというのに帯域はガラガラとしている。 人々の表情は絶望と不安に満ち、額から流れるネット中毒者の汗がディスプレイの光を反射していた。 「47氏が匿名性を語る時代は終わったのだな」 昨日まで鬼共有でだった斎藤さんが、覚悟したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは逮捕と家宅捜査にガクガクブルブルする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの発言に優しくレスをした。 「人という字を御覧なさい。二本の回線がお互いを支え合っているじゃないですか」 HN:通りがかり@髪の長い中年男 がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたキャッシュファイルをゴミ箱に入れ、黒光りする捏造ファイルを導入した。 「共有はもう不要だ。これからは日本中にDOMの声を響かせよう」 一仕事終えた京都府警警官の表情で男は言った。 回線のなかをAccsのスパイソフトが横切っていった。
あげるぜ
122 :
水先案名無い人 :03/12/10 01:28 ID:qhfz9PZx
あがってないし(恥
ジャパンカップダートの翌日、私は妻とともにジャパンカップに出かけた。 G1だというのに芝は青々としていない。 人々の表情は欲望とヤル気に満ち、心と懐の貧しさを反射していた。 「日本だけの時代は終わったのだな」 昨日までとある予想紙に勤めしていた清水さんが、 ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これから外人騎手と外国馬が馬券に絡む時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、清水さんの肩に手を置いて優しく言った。 「JCという字を御覧なさい。二本の線がお互い外を向いているじゃないですか」 通りがかりの髪の無い中年男がそう言って微笑んだ。 藤沢は長年使ってきた岡部を質に入れ、禿光りするペリエを購入した。 「日本人はもう不要だ。これからは世界中の騎手を呼び寄せよう」 一仕事終えた調教助手の表情で男は言った。 雨のなかをタップダンスシチーが逃げ切っていった。
シチー来るとは・・・
日本の経済が破綻し中国がアジアの覇者になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに、無謀な伐採のために緑の木々が見当たらない。 人々の表情は絶望と恐怖に満ち、額から流れるホームレスの汗が太陽光を反射していた。 「日本が先進国をなのっていた時代は終わったのだな」 昨年までとある中小企業に勤めていた斎藤さんが、げっそりとした顔で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは中国がアジアの中心の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「?做人?个字。不是人吃人的ru??」 通りがかりの髪の長い中国人がそう言って微笑んだ。 右翼団体の幹部は長年使ってきた街宣車を廃車にし、黒光りする生活保護を申請した。 「街宣車はもう不要だ。これからは生きることだけを考えよう。」 重度の鬱病の表情で男は言った。 青空のなかを勝ち組中国人が横切っていった。
127 :
水先案名無い人 :03/12/11 15:00 ID:9KuW2kXF
共産主義になった翌日、私は家族4人で吉野家に出かけた。 その日は150円引きで 店内は大勢の客で満ち、息子も陰毛が生え、とてもおめでたかった。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、吉野屋でバイトをしていた。 「ええ、これからは人が人を支え・・・」 妻の靖子が言葉につまった。 目の前を見るとこちらを睨らんでいるメガネでやせ型、いわゆるオタクな男性がいる。 「150円引きごときで家族連れで吉野屋か。おめでてえな。」 と彼はこちらを見つめながらつぶやいた。 私は長年忘れさっていた「恐怖」という名の感情を再び思い出した。 そして、彼は 「大盛りねぎだくギョク」 と小声で頼むと 「店員にマークされるという諸刃の刃」 とまたつぶやいた。 これから、再び暗い歴史が繰り返されるのかも知れないと、この小さな牛丼屋で肩を震わせていた・・・
戦線が崩壊した翌日、俺は仲間とともに逃走を開始した。 ポリゴンだというのに越前の足は左右の長さが違っている。 越前の会話は脱力感と難解さに満ち、悪役のような丸いグラサンが太陽光を反射していた。 「ダニー、グレッグ、生きてるか」 さっきまでまでとある一流企業の焼きビーフンを食っていた越前が、やたら甲高い声で俺達に言った。 「ああ、なんとかな」 普段は滅多に話に加わらないグレッグが、越前の肩に手を置いてかすれた声で叫んだ。 「上から来るぞ!気を付けろ」 遺跡っぽい建物の中で越前はそう言って階段を上がっていった。 越前は全然赤くない赤の扉に入り、妙なデザイン銃を手に入れた。 「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」 一仕事終えた傭兵の表情で越前は言った。 青空のなかををムササビが横切っていった。
デスクリムゾンかよ!
131 :
水先案名無い人 :03/12/13 21:21 ID:AaX9Brnb
ドルイドの よげんしゃに あった よくじつ、 わたしは たいまつをもって シャドウゲイトにでかけた。 せかいがやみとかすと いうのに のりこえるべき しょうがいは りふじんにみちている。 えんぎでもない へやには ひつぎが はんダースもあり、 おうけのちをひく しんのゆうしゃの こうきしんが そのだいしょうを いのちではらわせていた。 「くらやみを おりていく はしごは なくなったのだな」 さっきまで ゆうしゃとしての ちがさわいでいた しんのゆうしゃ(1)が、 らっかして しぬような うんめいを しった。 「ひいっ!!くろいいぬは じっけんによって へんけいさせられたらしい」 ふだんは めったに ものをかんがえない しんのゆうしゃ(2)が、 どうもうな けものに からだを くいちぎられた。 「たのみのつなの ひを ごらんなさい。みわたすかぎり まっくらやみ じゃないですか」 とおりがかりの たいまつのない しんのゆうしゃ(3)が そういって あしを すべらせた。 しんのゆうしゃ(4)は つるぎのやいばを ひだりむねに つき、 ドクドクと ちを わきださせた。 「わたしのぼうけんは もう おわってしまった。 つぎは おおごえをあげて ほのおのなかに とびこもう」 ひとしごと おえた おろかものひょうじょうで ゆうしゃは いった。 くらやみのなかを しにがみが よこぎっていった。
>>128 激藁。まさかここでこのネタが見られるとは!
米軍に逮捕された翌日、私は死んだ息子とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 国民の表情は希望と活気に満ち、額から流れる米兵の汗が太陽光を反射していた。 「アメリカから逃げ回る時代は終わったのだな」 昨日まで影武者を勤めていた男が、ほっとしたように私たち親子に言った。 「ええ、これからはアメリカに利用される時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないクサイが、影武者の肩に手を置いて優しく言った。 「イラクを御覧なさいこれからはテロリストの巣じゃないですか」 通りがかりの髭の長いラディンがそう言って微笑んだ。 正日は長年使ってきたシークレットシューズを質に入れ、黒光りするヅラを購入した。 「ディズニーランドはもう不要だ。これからは日本中に銃の音を響かせよう」 一仕事終えたテロリストの表情で正男は言った。 青空のなかをミサイルが横切っていった。
>>131 最高。レゲー板の本スレにコピペさせてもらった。
いつもより早く目覚ましがなった朝、私は息子とともに食卓へ向かった 私は醤油味が好きだというのにテーブルにはミルクの入ったスクランブルエッグがのっかっている 息子の表情にはマンネリ化したこの朝食に対する飽きがちらつき、遅れて起きてきた娘の足音が階段に響いていた 「醤油をたらしたぐちゃたまごの時代は終わったのだな」 いつも醤油味を主張する息子があきらめたように私に言った 「ええ、これからはやわらかくした卵焼きの時代なんですよ」 目玉以外の卵を焼いた料理は全て卵焼きと認識している娘が、テレビをつけながらそう言った 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 テレビの中のうさん臭い中年男がそういって微笑んだ 妻は使っていたフライパンを水につけ、銀色に光るフォークを取り出した 「そんなに文句をいうんなら自分でつくりなさいよ」 一仕事終えた主婦の表情で妻は言った 外の塀の上を猫が横切っていった
セガがサミーに買収された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 社員の表情は絶望と不安に満ち、目頭から流れる負け組の涙が太陽光を反射していた。 「ハードメーカーだった時代は終わったのだな」 昨日までセガに勤めていた斎藤さんが、下唇を噛みしめるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはプレステ2でバーチャファイターですよ。」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「セガサターンを御覧なさい。CPUが2つで64ビット級ですよ。」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 SEは長年使ってきたミドルウェアを質に入れ、黒光りするX−BOXを購入した。 「セガはもう不要だ。これからは日本中に乳バレーの音を響かせよう」 会社に捨てられたSEの表情で男は言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
青空カラオケが強制撤去された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、目から流れる感涙が太陽光を反射していた。 「騒音に悩まされる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは静かに眠れる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「プロ市民という人たちを御覧なさい。まるでたちの悪いヤクザじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 近所の住民は長年使ってきた耳栓をゴミ箱に入れ、黒光りする法律書を購入した。 「耳栓はもう不要だ。これからは日本中で法律を使って戦おう」 一仕事終えた弁護士の表情で男は言った。 青空のなかをを移動カラオケが横切っていった。
ラジオ付き携帯A5503SAが発売された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「通勤電車で飽き気味のmp3を聴く時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは色々なジャンルの曲を聴く時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「Winnyを御覧なさい。違法mp3は壊滅じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーはつい最近買ったテレビ付き携帯を質に入れ、青光りするA5503SAを購入した。 「使えないテレビはもう不要だ。これからは日本中にFMの波を響かせよう」 一布教終えた信者の表情で男は言った。 青空のなかをFOMAが横切っていった。
142 :
水先案名無い人 :03/12/19 09:40 ID:0PaY8xTW
共産主義になった翌日、私は友とともにアキバに出かけた。 もう冬だというのにオタクは汗々としている。 人々の表情はハァハァと萌えに満ち、全身から流れるオタク達の汗が太陽光を反射していた。 「みなさ〜ん!元気ですか〜!?」 昨日までとあるエロゲに流れていた巫女みこナースが、ものすごい勢いで私たちオタに言った。 「それでは早速、いってみよ〜!ハイ!1,2,3ナース!」 普段は食欲不振に睡眠不足に動悸に眩暈に神経衰弱の妻が、 頭痛に生理痛に情緒不安定の斎藤さんの肩に手を置いて悲しくないのに涙が出た。 「イ・ヤ・シ・テ・ホ・シ・イ カイカン 愛のリハビリで I want you」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 生麦生米は長年使ってきた巫女みこナースを質に入れ、黒光りする蛙をピョコピョコした。 「セクシャルバイオレットはもう巫女みこナースだ。これからはソウルトレインに巫女みこナースを響かせよう」 姉三六角で一仕事終えた巫女みこナースの立直一発で巫女みこナースは言った。 俺の脳髄のなかを巫女みこナースが今もグルグルと廻っている。
クリスマスの雰囲気で町中が包まれるようになった翌日、私は妻とともに三ノ宮に出かけた。 稼動している原発の数が両手の指で数えられるというのにルミナリエの照明は明々としている。 アベックの表情は欲望と艶気に満ち、股間から流れる雄の汁がルミナリエの鎮魂の光りを反射していた。 「不特定多数の人間と愛しあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流クラブに勤めていた黒服の斎藤さんが、残念がるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはカップルが己の欲望を吐き出す時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの股間に手を置いて優しくさすった。 「人という字を御覧なさい。一本の線が片方を股間にうずくまらせ何かし良さげなことしているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年女がそう言って斎藤さんを逆ナンした。 ロックンローラーは長年使ってきたレスポールを質に入れ、黒光りするアコースティックギターを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に達郎の曲を響かせよう」 一仕事終えたJR職員の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
【ゴールデンレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので 10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
【スタハーノフレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので 5ヵ年以内にノルマの2倍の生産量を達成してください。 そうすれば党の審査委員会から入党許可が下りるわトラバントが当たるわ 労働英雄勲章もらいまくるわ行列できずに肉が買えるわで革命的な事です
148 :
水先案名無い人 :03/12/25 19:52 ID:ufzY/nmk
シベリア送りになった翌日、私は妻とともにシベリア鉄道の枕木を数えていた。 どの季節でも白樺は白白としている。 人々の表情は絶望と嫌気に満ち、額から流れる強制労働者の汗がつららになっていた。 「ボルシェビキ同士で憎しみあう時代が始まったのだな」 昨日までとある秘密警察NKVDに勤めていたウラノフさんが、目を光らすように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはチェキストが人を売る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のコシンスカヤが、ウラノフさんの手に鍬と鍬を押しつけどちらかを選べと優しく言った。 「Дという字を御覧なさい。二つの ゚ が組み合わさると(゚Д゚)じゃないですか」 通りがかりの髪の長い青年ヒロユキノフスキーがそう言って微笑んだ。 農奴は長年好んできたウォトカを没収され、集団農場で働かされた。 「ウォトカはもう不要だ。これからは世界中にトラクターの音を響かせよう」 結局いつまでたっても農夫の表情で男は言った。 寒空のなかををシベリア超特急が横切っていった。
149 :
水先案名無い人 :03/12/25 20:17 ID:TbKPAK60
酋長制になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに人は半裸で歩いている。 人々の表情は素朴さと純情さに満ち、額から流れる狩猟者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が機械に頼る時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは掟が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「口伝という手段を顧みなさい。観念が時を越えて人々の中に共存しているじゃないですか」 通りがかりの首の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするチンコケースを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に咆哮ヴォイスの音を響かせよう」 一仕事終えた狩人の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
セガがサミーの傘下に入った翌日、私は妻とともにアキハバラに出かけた。 もうクリスマスだというのに木は青々としている。 子供たちの表情は希望と活気に満ち、額から流れるデブオタの汗が太陽光を反射していた。 「任天堂とセガ、NECで天下を三分した時代は終わったのだな」 昨日までとある一流?企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはソニーがゲーム業界を支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ゲームソフト売り場を御覧なさい。PS2のソフトばっかりじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ヘビーゲーマーは長年使ってきたPS2を質に入れ、黒光りするDELLのPCを購入した。 「長いだけのコンシューマゲームはもう飽きた。これからはエロゲーでハァハァしよう」 一仕事終えた('A`)の表情で男は言った。 ハード売り上げチャートの底辺をX-BOXが横切っていった。
都が江戸に移った翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう3月だというのに木は寒々としている。 人々の表情は失望と衝撃に満ち、額から流れる京商人の汗が太陽光を反射していた。 「うちらが日本の都を名乗る時代は終わったんどすなあ」 昨日まで宮中に勤めていた斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは東京もんに支配される時代なんどすえ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「東京という字を見てみなはれ。とってつけたような名前やおまへんか?」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 旧幕臣は長年使ってきた日本刀を質に入れ、黒光りする人力車を購入した。 「武士の身分はもう不要だ。これからは世界中に観光都市京都の名を響かせよう」 一案内終えた観光ガイドの表情で男は言った。 鴨川の流れの上を鳩が横切っていった。
日本ブレイク工業がメジャーになった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう12月だというのに木々は青々としている。 人々の表情は興奮と熱気に満ち、顔面から噴出す人々の汗が太陽光を反射していた。 「もう、ネット上のみでブレイクする時代は終わったのだなぁ。」 タモリ倶楽部で登場してからブレイクし続けていた斎藤さんが、ちょっと寂しく私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはどんなところでもブレイクできる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて熱く言った。 「日本ブレイク工業という字を御覧なさい。なにか熱いもの感じるじゃないですか」 通りがかりの萬Z(量産型)と思しき中年男がそう言ってブレイクした。 ある人は嫌々聞いてきたCCCDを叩き割り、黒光りする日本ブレイク工業社歌を購入した。 「くだらない音楽はもう不要だ。これからは日本中にBreakOut!の声を響かせよう。」 一ブレイク終えた小泉潤一郎の表情で男は言った。 BreakOut!と叫ぶ人々をスチールボールが横切っていった。
飛鳥浄御原に遷都が行なわれた翌日、朕は妻ともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 臣の表情は希望と活気に満ち、奴(やっこ)の額から流れる汗が太陽光を反射していた。 「兄弟が憎しみ合う時代は終わったのだな」 昨日まで近江方の賊将を追いまわしていた高市皇子が、ほっとしたように私たち夫婦にいった。 「ええ、これからは律令制が人を支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の持統が、高市皇子の肩に手を置いて優しく言った。 「大和という字をごらんなさい、大きな和がすべてを混濁と飲み込んでいるではないですか」 通りがかりの僧侶が、そう言って微笑んだ。 舎人親王は剣を鞍に入れ、黒光りする硯と墨を購入した。 「刀はもう不要だ。これからは勝者が歴史を捻じ曲げ、万世一系を捏造しよう」 日本書紀の編纂をはじめた仕事人の表情で、親王は言った。 あかねさす紫の野を、柿本人麻呂が横切っていった。
クリスマスが済んだ翌日、私は師とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人々がことさらに仏教徒だと主張する季節は終わったのだな」 昨日まで隣の教会でミサを行っていた神父が、ほっとしたように私たち師弟に言った。 「ええ、次はお彼岸まで人が仏教を忘れる季節なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない師の雪斎が、神父の肩に手を置いて優しく言った。 「バレンタインを御覧なさい。聖バレンチヌスも知らないのに馬鹿騒ぎするじゃないですか」 通りがかりの髪の長いムスリムがそう言って微笑んだ。 毒男は長年ひそかに期待していたクリスマスを捨て、黒光りする般若心経を購入した。 「キリスト教はもう不要だ。これからは日本中に読経の音を響かせよう」 一説法終えた僧侶の表情で男は言った。 青空のなかををお釈迦様が横切っていった。
155 :
水先案名無い人 :03/12/26 21:52 ID:bM27ogzo
斜眠党が政権をとった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 なんでもない平日だというのに党首の肖像画が掲げてある。 人々の表情は希望の光を失い、額から流れる政治犯の汗が太陽光を反射していた。 「人間が自由に意見の言える時代は終わったのだな!」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、むっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは上が下を押さえる時代なんですよ!」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて鋭く言った。 「おい貴様ら、日本語は明日から禁止だからな!!」 通りがかりの銃を持った監視員がそう言って睨んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、綺麗な着物を購入した。 「これから日本文化は禁止だし、俺の彼女が喜び組に徴用されるから、せめて思い出作りを・・。」 疲れ果てた老人の表情で男は言った。 青空のなかをを北朝鮮機が横切っていった。
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ )'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l / 共 | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l 共 ヽ l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ / | 産 l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | 産 | | ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ | | 主 | | l | ヽ, ― / | | l 主 | | 義 | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | 義 | ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ / / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, | ,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl | /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l ,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | | 、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ  ̄ ̄ | /  ̄
157 :
水先案名無い人 :03/12/27 02:19 ID:Sl7ywZvO
26 :デフォルトの名無しさん :03/05/06 22:11 共産主義になった翌日、私は妻とともにプログラムに出かけた。 まだキックオフだというのにProject Treeは青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるプログラマの汗が太陽光を反射していた。 「BASIC厨とCOBOL厨が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までSunに勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは.netが,netを支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 Java厨は長年使ってきたForteを質に入れ、黒光りするVS.NETを購入した。 「javaはもう不要だ。これからは日本中にc#の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををペンギンが横切っていった。
158 :
水先案名無い人 :03/12/28 00:14 ID:2037/HSv
winny合法のヨカーン
というかもともと合法だし。
>158 IDが共産主義になる年 >159 winny(であんなことやこんなことをするのが)合法のヨカーンという意味では。 winny合法になった翌日が書けそうだな。
>>146 じゅ、じゅうよんてんごばい!
§5.ロシア経済の立て直しも、そう簡単ではなさそうがが、1970年代に、ソ連の「プラウダ」や
「イズベスチヤ」に『スタハーノフに習え』という記事が掲載された。スタハーノフは1935年8月31日、
ドネツ炭坑で1日102トンの石炭を一人で掘り出した。これは当時の労働者一人に課せられていた
ノルマの14.5倍に当たる大変な記録である。このため、政府はスタハーノフに続けとばかりに、
スタハーノフ運動を展開した。わが国でも高度経済成長時代には同様の社会風潮があったが、
この運動も現代社会においては前近代的と評価されそうである。
162 :
水先案名無い人 :03/12/30 00:31 ID:Q0K2LthD
吉野家が牛丼の販売を中止した翌日、私は妻とともに吉野家に出かけた。 もう3月だというのに木は寒々としている。 人々の表情は絶望と失意に満ち、目から流れる吉野家通の汗が太陽光を反射していた。 「特盛を頼んじゃう時代は終わったのだな」 昨日まで一家四人で吉野家で牛丼を食べていた斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはカレー丼や朝定食を頼む時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「大盛つゆだくというものを頼んで見なさい。汁ばっかりでお茶漬けみたいじゃないですか」 通りがかりの髪の長い若者がそう言って微笑んだ。 吉野家通は長年使ってきた牛丼パスを質に入れ、黒光りするスーツを購入した。 「ねぎだくはもう不要だ。これからは高級グルメを楽しもう」 金に糸目を付けない食通の表情で男は言った。 テレビのなかをBSEに感染した牛が横切っていった。
164 :
微修正版・・・スマソ :03/12/30 23:47 ID:a5gFNVyk
吉野家が牛丼の販売を中止した翌日、私は妻とともに吉野家に出かけた。 もう3月だというのに木は寒々としている。 人々の表情は絶望と失意に満ち、目から流れる店員の涙が蛍光灯の光を反射していた。 「特盛を頼んじゃう時代は終わったのだな」 昨日まで一家四人で吉野家で牛丼を食べていた斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはカレー丼や朝定食を頼む時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「大盛つゆだくというものを頼んで見なさい。汁ばっかりでお茶漬けみたいじゃないですか」 通りがかりの髪の長い若者がそう言って微笑んだ。 吉野家通は長年使ってきた牛丼パスを質に入れ、黒光りするスーツを購入した。 「ねぎだくはもう不要だ。これからは高級グルメを楽しもう」 金に糸目を付けない食通の表情で男は言った。 テレビのなかをBSEに感染した牛が横切っていった。
○○○がミ○エ○宣言を中止した翌日、私は妻とともに横○ア○ーナに出かけた。 もう3月だというのに木は寒々としている。 人々の表情は絶望と失意に満ち、目から流れる伝道部員の涙が蛍光灯の光を反射していた。 「霊能力を頼んじゃう時代は終わったのだな」 昨日まで一家四人で○○Aで伝道部員を務めていた斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自民党や救う会を頼む時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「大盛よいしょだくというものを頼んで見なさい。よいしょばっかりで太鼓もちみたいじゃないですか」 通りがかりの髪の長い若者がそう言って微笑んだ。 G○○通は長年使ってきた会員証を質に入れ、黒光りするスーツを購入した。 「霊能力はもう不要だ。これからは自分の人生を楽しもう」 情熱に糸目を付けない勇者の表情で男は言った。 テレビのなかを豚放送に感染した豚のアナウンサーの○口が横切っていった。
>>165 うさだがミナエロ宣言を中止した翌日、私は妻とともに横田アテーナに出かけた。
もう3月だというのに木は寒々としている。
人々の表情は絶望と失意に満ち、目から流れる伝道部員の涙が蛍光灯の光を反射していた。
「霊能力を頼んじゃう時代は終わったのだな」
昨日まで一家四人でTVAで伝道部員を務めていた斎藤さんが、がっかりしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは自民党や救う会を頼む時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「大盛よいしょだくというものを頼んで見なさい。よいしょばっかりで太鼓もちみたいじゃないですか」
通りがかりの髪の長い若者がそう言って微笑んだ。
GBA通は長年使ってきた会員証を質に入れ、黒光りするスーツを購入した。
「霊能力はもう不要だ。これからは自分の人生を楽しもう」
情熱に糸目を付けない勇者の表情で男は言った。
テレビのなかを豚放送に感染した豚のアナウンサーの大口が横切っていった。
138 名前:名無しさん@4周年 投稿日:04/01/02 14:01 ID:yxnwZQro
>>124 >>131 共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう冬だというのに木は青々としている。
人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。
「人間がカルト宗教で憎しみあう時代は終わったのだな」
昨日までとある一流仏教系宗教団体の教祖を勤めていた池○さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の佳子が、池○さんの肩に手を置いて優しく言った。
「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
仏教徒は長年使ってきた仏壇の飾りの金の延べ棒を質に入れ、黒光りする鍬を購入した。
「宗教はもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」
一仕事終えた農夫の表情で男は言った。
168 :
水先案名無い人 :04/01/02 14:51 ID:Lbfbzie5
アルモリカが陥落した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのにアナナの木は実を結んでいない。 人々の表情は絶望と悲しみに満ち、目から流れるウォルスタ人の涙が太陽光を反射していた。 「ロンウェー公爵の時代は終わったのだな」 昨日までゴリアテ港湾組合に勤めていたノアさんが、悔しそうに私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはガルガスタン人がウォルスタ人を支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のクィンが、ノアさんの肩に手を置いて半ば諦めたように言った。 「自治区に行って御覧なさい。最低でも食料はもらえるそうじゃないですか」 通りがかりの髭の長いウィザードがそう言って力なく微笑んだ。 老いたバーサーカーは長年使ってきた斧を質に入れ、黒光りするハンマーを購入した。 「争いはもう不要だ。これからはバルマムッサ中にハンマーの音を響かせよう」 一仕事終えた鉱夫の表情で男は言った。 涙雨のなかをフェアリーが横切っていった。
170 :
水先案名無い人 :04/01/03 13:46 ID:X6L3YsjC
ルルイエが浮上した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに街は寒々としている。 深きものどもの表情は希望と活気に満ち、額から流れる奉仕者の汗が月光を反射していた。 「フングルイ ムグルウナフ クトゥルフ ルルイエ ウガフナグル フタグン」 昨日までとある秘密教団に属していた斎藤さんが、囁くように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは旧支配者が復活する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のヒュドラが、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「イア!クトゥルフ!ルルイエの支配者!」 通りがかりのエラの張った魚面の男がそう言って微笑んだ。 ニャルラトテップは長年使ってきたローブを質に入れ、黒光りする核兵器を研究した。 「秩序はもう不要だ。これからは世界中に死の音を響かせよう」 一仕事終えた科学者の表情で神は言った。 夜空のなかをイタカが横切っていった。
171 :
水先案名無い人 :04/01/04 22:01 ID:+v9Gsr/K
共産主義という穢れの海に見え隠れする、労働者の汗という氷塊。 どうやら斎藤さんのとある一流企業への根は深く、重い。 普段は滅多に話しに加わらない妻の靖子の優しさは偽りだとしても、 斎藤さんのシベリア送りはコルホーズ作業監督者の勤務評価次第。 人という字と出るか二本の線と出るか。互いに支えあう赤衛労働者。 次回、『黒光りする鍬』。ロックンローラー、敢えて火中のギターを拾うか。
172 :
水先案名無い人 :04/01/06 17:48 ID:K1eitn5M
曙が負けた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 K1選手の表情は希望と活気に満ち、額から流れる選手の汗が太陽光を反射していた。 「相撲が格闘技最強の時代は終わったのだな」 昨日までとあるとある協会に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはボブサップが最強の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「視聴率を御覧なさい。大晦日のパーセンテージが紅白に勝っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 空手家は長年使ってきた道義を質に入れ、赤光りグローブを購入した。 「空手はもう不要だ。これからは日本中にK1の音を響かせよう」 1ラウンド終えたチャンピオンの表情で男は言った。 青空のなかをを猪木の乗ったヘリが横切っていった。
173 :
水先案名無い人 :04/01/06 21:30 ID:AFJy25f5
王政が復古した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ二月だというのに街は活気づいている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる臣民の汗が太陽光を反射していた。 「徳川家が中心の時代は終わったのでござるな」 昨日までとある大名屋敷に勤めていた斎藤殿が、呆然としたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは四民平等の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない愚妻の靖子が、斎藤殿の肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 通りがかりの福沢諭吉がそう言って微笑んだ。 武士は長年結ってきた髪を切り、黒光りするザンギリ頭を叩いた。 「髷はもう不要だ。これからは日本中に文明開花の音を響かせよう」 啓蒙された欧米人の表情で男は言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
帝政オニマールになった翌日、私は家族と脱国をはかった。 もうすぐGWだというのに、成田は閑散としている。 職員の表情は鋭さに満ち、手に構えた包丁の柄が太陽光を反射していた。 「人間が好き勝手に動ける時代は終わったんだよ」 昨日までユエットによく来ていた遠藤さんが、吐き捨てるように私に言った。 「ええ、でも私達は出国許可書を持ってるんですよ」 普段は全く物語に出てこない母が、PCで作ったニセ許可書を振りながら優しく言った。 「許可書の文字を御覧なさい。線が少しにじんでるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い怨霊がそう言ってほくそ笑んだ。 職員たちは私の串を懐に入れ、黒光りする包丁を突き出した。 「串はもう不要だ。これからは鬼丸飯店のラーメンの音を響かせるんだな」 一食終えた客の表情で男たちは言った。 青空のなかを投げ飛ばされた白髪で長身の男が横切っていった。
176 :
水先案名無い人 :04/01/09 10:58 ID:grj+vrHz
京産大生になった翌日、私は学友とともに大学に出かけた。 もう二十歳だというのに気持ちは清々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、体から溢れるエリートの気が太陽光を反射していた。 「京都大の時代は終わったのだな」 昨日までとある一流大学通ってていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは京都産業大学が学歴を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話をしない学友の靖夫が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「産業という字を御覧なさい。今の日本を支えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い浪人生がそう言って微笑んだ。 京大生は長年使ってきた学歴を反古にして、黒光りする京産籍を購入した。 「国立大はもう不要だ。これからは日本中に私大の音を響かせよう」 一仕事終えた大阪経済法科大生の表情で男は言った。 雲の上を関関同立が横切っていった。
大学受験に失敗した翌日、私は気を紛らわすために散歩に出かけた。 ここは温帯の日本だと言うのに地面には雑草一本生えていない(ように思える)。 人々の表情は悔しさと焦燥に満ち、目から流れる絶望の涙が太陽光を反射していた。 「俺達が勉強する時代が続くのだな。」 昨日までとある選抜クラスに在籍していた斎藤さんが、抜け殻になったような表情でつぶやいた。 「ええ、これからは今年現役生の人と一緒に勉強する時代なんですよ。」 普段は滅多に話に加わらない二浪の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて悲しく言った。 「あと何年、あと何年勉強し続ければいいんだ……」 通りがかりの髪の長い多浪生がそう言って泣き崩れた。 現役生は長年使ってきた学生服を破り捨て、黒光りするシャーペンを購入した。 「大学入試で使わない科目はもう不要だ。来年は日本中の大学に合格しよう。」 一勉強終えた浪人生の表情で現役生は言った。 街頭テレビを予備校の宣伝コマーシャルが横切っていった。
魔法解禁になった翌日、私はフェアリーとともに散歩に出かけた。
もう冬だというのに木は青々としている。
魔法を使う人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる魔法労働者の汗が太陽光を反射していた。
「人間が魔法を使う時代が始まったのだな」
昨日までとある一流魔法研究学校にいた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。
「ええ、これからは魔法が使える人の時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらないフェアリーのティンクが、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「魔法という字を御覧なさい。林に住む(マダレ)鬼を水(サンズイ)に消去ると書いて魔法なのじゃよ」
通りがかりの髭の長い男がそう言って微笑んだ。
魔女は長年、魔法をホウキに封じ込めていた。
「魔法の多様は危険だった。。だがこれからは世界のために魔法を響かせよう」
まるで天使のような表情で魔女は言った。
青空のなかを魔女が横切っていった。
http://magic-2ch.infoseek.ne.jp
売春が合法になった翌日、私は友人とともに新地に出かけた。 まだ昼間だというのに通りは男であふれかえっている。 人々の表情は希望と活気に満ち、通りに撒かれた水がピンクの光を反射していた。 「人目を忍んで新地に通う時代は終わったのだな」 今までガサ入れを恐れてコソコソとオキニに通っていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは堂々と新地に通える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない友人の靖雄が、斎藤さんの肩に手を置いて胸を張って言った。 「売春という字を御覧なさい。『春を売る』。 この厳しい冬の時代に暖かい春を売ってくれるやなんて結構なことやおまへんか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 料理組合は長年使ってきた『料理組合』の名を廃止し、『遊郭組合』と改称した。 「2号営業はもう不要だ。これからは日本中の男達にちょんの間の快楽を与えよう」 終戦後ようやく釈放された政治犯の表情で組合長は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
ヤバイ。共産主義ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 共産主義ヤバイ。 まずマルクス・レーニン主義。もう赤いなんてもんじゃない。超赤い。 赤いとかっても 「血の粛清20回ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろロマノフ王朝滅亡。スゲェ!なんか臆面とか無いの。貴族とか知識層とかを超越してる。粛清だし超赤い。 しかもグルジアの強面男は増長してるらしい。ヤバイよ、不穏分子だよ。 だって普通は農家の息子とか増長しないじゃん。だってチェーカーの部屋の拷問器具がだんだん増えてったら困るじゃん。トイレとか電気椅子とか困るっしょ。 拷問器具が増えて、一年目のときはヤットコだったのに、三年目のときは鋼鉄の乙女で二時間とか泣くっしょ。 だから農民とか徴用しない。レーニンはの話のわからないヤツだ。 けどヨシフ・ジュガシビリはヤバイ。そんなの気にしない。増長しまくり。最もレーニンの理念から逸脱するレーニン廟とか拝見してもよくわかんないくらい理念から遠い。個人崇拝の対象にしすぎ。 個人崇拝って言ったけど、もしかしたら晒し者かもしんない。でも晒し者って事にすると 「じゃあ、スターリンのちょこっとした石碑ってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからないことにしてあげて。ヤバイ。誰もが口をつむぐなんてハブにしすぎる。 あとどこもかしこも超寒い。約250ケルビン。摂氏で言うと−22℃。ヤバイ。寒すぎ。ウォトカで喉を焼く暇もなく凍死で死ぬ。怖い。 それに広大なステップには超何も無い。超ガラガラ。それに超のんびり。農奴とか平気で出てくる。農奴て。まだいたのかよ、最低。 なんつっても共産主義はコミンテルンが凄い。世界規模とか平気だし。 うちらなんて共産主義とかたかだか斎藤さんがしゃしゃり出てきただけで上手く扱えないから妻の靖子にしたり、髪の長い中年男と置いてみたり、ギター売ったりするのに、 これからは全然平気。青空の中をツバメが横切ったまま一仕事終えてる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、共産主義のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイ共産主義に感化された同志川宮とか超偉い。豊原の赤い日本はもっとがんばれ。超がんばれ。
>>185 全体的にかなりワロタ。このコピペの元ネタって何?
>>186 「宇宙ヤバイ」のコピペ。
ぐぐればすぐわかる。
189 :
水先案名無い人 :04/01/20 15:25 ID:cdudUcRV
>>185 偉大なる佐藤大輔同志、はよ新作書いてくれage
その事故が報じられた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう昼間だというのに大通りの通行人はまばらだ。 人々は一様に悲しみに暮れ、事故現場では多くの花束とともに少女の遺影がおかれていた。 「これでまた貴重なマ
>184 いいね 最後横切るのは、コンドームによく似た風船とかの方がよくないかい?
192 :
水先案名無い人 :04/01/21 06:51 ID:7G+363hy
2学期が始まる前日、私は愛犬と共に散歩に出かけた。 もう午後10時だと言うのに友人から連絡も無い。 携帯電話の充電も満タン、着信の最後の履歴は昨日の日付を表示していた。 「朝まで遊んでられる日々も終わったんだよ」 昨日まで俺の朝帰りを庭先から見ていた愛犬ポチが同情したような目でそう訴えた。 「あんた課題は全部すませたの?」 普段は滅多に口出ししてこない母の靖子が、俺の肩に手を置いて心配そうに優しく言った。 「ほうら御覧なさい。だから課題を済ませてから遊びに行けと言っていたじゃないですか」 通りがかりの髪の薄くなった父親がそういってイヤミにほくそ笑んだ。 私は「夏休みスタイル」に別れを告げ、黒光りする白髪染めを購入した。 「金髪はもう不要だ。これからはトリートメントで傷んだ髪を補修しよう」 一仕事終えた美容師の表情で私は呟いた。 学生服の上をアイロンが横切っていった。
194 :
水先案名無い人 :04/01/21 23:58 ID:+ikW1UUR
>189 実はこのスレにいるやつみんなミリヲタだったのか(w
196 :
水先案名無い人 :04/01/22 11:50 ID:93jpzk17
管直人政権になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 アジア系外国人達の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「日本国が日本人国家だった時代は終わったのだな」 昨日までとある政党の支援活動をしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国際化の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「歴史を御覧なさい。中国と韓国は日本の父と兄じゃないですか」 通りがかりのエラの張った目の細い中年男がそう言って微笑んだ。 投資家は長年購入してきた日本国債を売り払い、米国ドルに換金した。 「日本はもう終わりだ。これからは欧米に移住して余生を過ごそう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををマンセーの声が響いていた。
そこで米ドル買うという矛盾・・・
ま、北朝鮮国内ですら自国通貨より優遇されてるし>米$。
任天堂がシェアNo1になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるゲーマーの汗が太陽光を反射していた。 「会社がゲーマーを搾取する時代は終わったのだな」 昨日までとあるゲーム会社に勤めていた斉藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは任天堂がゲーマーを支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「任天堂という会社を御覧なさい。会社の利益じゃなくゲーマーの為に動いてくれるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 新参ゲーマーは1年前買い換えたばかりのPS2を質に入れ、黒光りするGCを購入した。 「ソニーはもう不要だ。これからは日本中にゲームキューブを広げよう」 長年ゲームに触れてきた古参ゲーマーの表情で男は言った。 青空のなかX-BOXが捨てられていた。
200 :
水先案名無い人 :04/01/23 23:40 ID:5H4V3u9x
古賀氏が議員辞職した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる有権者の汗が太陽光を反射していた。 「変態が叩かれる時代は終わったのだな」 昨年までとある政権与党の議員をしていた山崎さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が尿を飲み合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、山崎さんの肩に手を置いて優しく言った。 「変という字を御覧なさい。恋に似ているじゃないですか」 通りがかりの髪の薄い加藤紘一がそう言って微笑んだ。 ネクスト総理大臣は長年使ってきた候補者リストを処分し、黒光りする有名大卒業者名簿を入手した。 「低学歴はもう不要だ。これからは日本中に高学歴候補を擁立しよう」 一仕事終えた党首の表情で男は言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
201 :
水先案名無い人 :04/01/24 19:05 ID:eXGinTW8
一月予定だった新刊発売が絶望的なった翌日、私は妻とともに神保町に出かけた。 初春だというのに木は寒々としている。 人々の表情からは希望と活気が消え、額から流れる肥満体の汗が太陽光を反射していた。 「佐藤信者が新刊を待つ時代は終わったのだな」 昨日まで地連の新刊を待ちつづけていた斎藤さんが、疲れたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは代用食が主食になる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「霧島那智という字を御覧なさい。二つの軍艦がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って諧謔の笑みを浮かべた。 皇国ファンは長年繰り返し読み返してきたバックナンバーをブックオフに入れ、 コバルト文庫を購入した。 「佐藤はもう不要だ。これからは日本中に『ごきげんよう』の音を響かせよう」 束縛から解放された服役者の表情で男は言った。 青空のなかををイーグルが横切っていった。
ポストモダン哲学が否定された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「低能のデリダやリオタールのような低能のポストモダン哲学者どもが自然科学に挑戦する時代は終わったのだな」 物理学者の斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自然科学が絶対、科学者が偉大な時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ほら、みんながドゥルーズやクリステヴァのような わけのわからないてめーの主観だけを述べ立てて 自然科学のような真実を追究する崇高な学問を 誹謗中傷した低能ポストモダン哲学者を罵倒し その訳のわからない意味のない著書を集めて焼いているではありませんか。 自然科学の勝利です!!!」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ポストモダン哲学に洗脳されていたある学生は 長年使ってきたラカンやボードリヤールの著書を焼き払い、自然科学書をいっぱい購入した。 「訳のわからないてめーの主観だけを述べ立てて自然科学のような真実を追究する崇高な学問を 誹謗中傷するポストモダン哲学はもう不要だ。これからは世界に自然科学の音を響かせよう」 洗脳から解き放たれた清々しい笑顔で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
205 :
水先案名無い人 :04/01/27 10:43 ID:7slEWD/a
206 :
水先案名無い人 :04/01/27 12:15 ID:UIkpIKn/
安部なつみがモー娘を脱退する当日、私は友人とともに横アリに出かけた。 ここは横浜だというのに駅はヲタで黒々としている。 なっちヲタの表情は絶望と懐古に満ち、額から流れるヲタの汗が太陽光を反射していた。 「なっちヲタと他のヲタが罵り合う時代は終わったのだな」 昨日までなっちヲタとして勤めていた斎藤さんが、憎憎しく私たちに言った。 「ええ、これからはミキティと高橋がモー娘を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないミキティヲタの友人が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ラブマの法則を御覧なさい。そんな法則はもう崩壊しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い飯田ヲタがそう言って微笑んだ。 なっちヲタは長年聴いてきたモー娘のCDを質に入れ、なっちのソロシングルを購入した。 「モー娘。はもう不要だ。これからは日本中になっちだけを響かせよう」 一仕事終えたつんくの表情で男は言った。 ステージ袖に辻と加護が運ばれていった。
♪飛べ飢えたるハトよ 今ぞ巣は近し 飛べよ我が同胞 ぐるぐるぽっぽー ハト除けのネット断つ日 脚は血に燃えて 海をへだてつわれら 翼むすびゆく いざ 飛び立たんいざ ふるいたていざ 嗚呼 インターハトナル 我らがぽっぽー いざ 飛び立たん ふるいたていざ 嗚呼 インターハトナル 我らがぽっぽー ♪聞け我らが鳴き声 ベランダ轟きて 手すり越ゆるわがヒナ ぐるぐるぽっぽー ハト除けの壁破りて 固きわがくちばし 今ぞ高く掲げん わが勝利の豆 いざ 飛び立たんいざ ふるいたていざ 嗚呼 インターハトナル 我らがぽっぽー いざ 飛び立たん ふるいたていざ 嗚呼 インターハトナル 我らがぽっぽー --------------- 共産がらみで。ワロタので
16歳のゴルゴがチェルノヴィッツの 治安判事の前に連れて来られたとき 彼は何故牛丼を扇動するビラをまいて 投獄に至ったのかを説明せよと求められた。 そこで彼は立ち上がり 吉野家ナショナルを歌った。 判事がかぶりを振ると 彼は叫んだ。 「起立なさい!これが『吉野家ナショナル』です」 (ゴルゴ 詩 "治安判事の前の16歳のゴルゴ エマ・リース") 吉野家ナショナル 作詞 フルチンコフ書記長 作曲 誰か 歌 林原めぐみ 立て飢えたる者よ 店(吉野家)は近し 覚めるな牛丼 暁は来ぬ Uの字テーブルの 迎えに座ってる 奴といつ喧嘩が 始まってもおかしくない いざ戦わんいざ 奮い起ていざ! ああ吉野家ナショナル 我等がもの いざ戦わんいざ 奮い起ていざ! ああ吉野家ナショナル 我等がもの
211 :
水先案名無い人 :04/01/30 20:29 ID:d9fGxb1c
とりあえず定番コピペを
>>1 がこのようなスレッドを立てた翌日、私は上司に連れられ
>>1 の故郷である群馬県に向かった。
もう戦後は終わりだというのに人はツギハギだらけの服を着ている。
人々の表情は羨望と嫉妬に満ち、周りから発せられる農夫の殺気が身なりのいい我々を監視しているようだった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
昨日まで高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた我々は、思わず口に出してしまった。
「失礼だぞ」
普段は寡黙な上司が、私の肩に手を置いて咎めた。
「息子が申し訳ありません」
老いた
>>1 の母親は我々を見るなり全てを悟ったのか、土下座して涙ながらに何度も詫びた。
我々は
>>1 への非難をやめ、干し柿を受け取った。
この時初めて
>>1 を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
打ちひしがれた我々を乗せた特急電車が横切っていった。
212 :
水先案名無い人 :04/01/30 20:32 ID:GALvsSV1
↑が元ネタなの?
ああ、違うか
214 :
水先案名無い人 :04/01/31 00:01 ID:Jgrf6aHs
牛丼販売中止になった翌日、私は妻とともに牛丼屋に出かけた。 もう3月だというのに店は閑散としている。 人々の表情は苦悩と絶望に満ち、目じりから流れる大粒の涙が室内灯を反射していた。 「牛丼が楽しめる時代は終わったのだな」 昨日までとある牛丼チェーンの常連だった斎藤さんが、放心したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは食が不自由になっていく時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いてかすれ声で言った。 「ひたいの肉という字を御覧なさい。白くエネルギー切れを起こしているじゃないですか」 通りがかりのキン肉マンがそう言って道端に倒れた。 牛丼愛好会は長年使ってきたマイどんぶりを質に入れ、黒光りするトカレフを購入した。 「どんぶりはもう不要だ。これからは日本中に拳銃自殺の音を響かせよう」 樹海をめざす自殺者の表情で男は言った。 寒空の下を脚をガクガクさせた牛が横切っていった。
215 :
水先案名無い人 :04/01/31 00:10 ID:TLrRPTEY
²
216 :
水先案名無い人 :04/01/31 03:24 ID:zuUQS70a
東横線横浜-桜木町間が廃止になった翌々日、私は妻とともにみなとみらいに出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、きらめく水辺は太陽光を反射していた。 「みなとみらいが鉄道空白地帯だった時代は終わったのだな」 長年、とある一流企業に勤めている斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはみなとみらい線が横浜の明日を築く時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「横浜市章を御覧なさい。ハとマの字がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 高架橋の路上アーティストは長年使ってきたペンキ缶を質に入れ、黒光りするシーカヤックを購入した。 「路上アートはもう不要だ。これからは日本中に波の音を響かせよう」 一仕事終えたインストラクターの表情で男は言った。 青空のなかをカモメが横切っていった。
〜斎藤さんの手記より〜 「日本はもはや資本主義ではない。 街中には希望と活気がもうもうと立ち込め、一寸先も明るすぎて見えない。 人という字に照らし出された巨大なお互いを支えあう人のようだ。 それは冬でも焼けつくように熱く、髪の長さが鬱陶しい中年男性でさえも耐えられないので、 ロックンローラーでさえ隅田川へ飛び込み、必死で黒光りする鍬にしがみ着こうとした。 アジア諸国民はこの地上の楽園に逃げ込む。 どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。 わたくし、とある企業に勤めていた斎藤だけが耐えるのだ。青空を横切るツバメよ、なぜ私だけを見捨てたもうたのか。」 〜NHK 映像の20世紀 ロックが不要になった翌日〜より
NHKテレビ放送開始50周年記念特別企画・アンコール放送 「NHK放送開始70周年記念 特集・日本が共産主義になった世紀」 総合・デジタル総合 第1集 共産主義の幕開け 12/22月 23:00〜 第2集 希望と活気に満ちた社会の完成 12/23火 23:00〜 第3集 それは私たち夫婦から始まった 12/24水 23:00〜 第4集 斎藤さんの野望 12/25木 23:00〜 第5集 人は互いを支えあう時代を見た 12/26金 23:00〜 第6集 通りがかりの髪の長い中年男の旗の下に 12/27土 21:55〜 第7集 日本共産党の富裕者層個人財産分割 12/27土 23:20〜 第8集 ギターケースの中の黒光りする鍬 12/28日 22:40〜 第9集 5ヶ年計画の衝撃 12/29月 22:40〜 第10集 ツバメの横切り果てしなく 12/30火 22:40〜 第11集 Jдрдй 12/30火 24:00〜
私がい日本に来たのは、この国では道端で斎藤さんが突き詰められていると聞いたからでした。 しかしここに着いて三つのことを知りました。 まず第一に、 斎藤さんの勤めていた企業は一流とはとても呼べないということ、 次に、 そもそも道端はまったく青々とした木々がないこと、 そして最後に気付いたのは、 この道端に植樹する役目は私に課せられているのだということでした。 ――東南アジア移民の手記より
第11集何て読むんだ。
時代の流れは確実に変わりつつあった。 希望・活気・労働者の汗。 そんなさまざまな要素が混じり合いながらそこかしこに溢れ出し 一つの共産主義国家を作り上げはじめていた。 この時代ではっきり覚えていることがある。 私は一流企業に勤めていたころタクシーに乗った。 車はちょうど藤色と薔薇色に染まった夕空の下、 ビルの谷間を滑るように進んでいる。 私は言葉にならぬ声で叫び始めていた。 そうだ、私にはわかっていたのだ。 自分は憎しみによりすべてを手に入れてしまった人間であり、 もうこの先、これ以上人という字の持つ本当の意味理解できないのだということを。 作家 S・フィッツジェラルド・斎藤 ―――――――――――― マイ・ロスト・資本主義より
>221 JAPANの当て字(?)でないかい。 ロシア語だと、Япония になるから。
>>223 当て字っつーより、ただ単に英語表記の"JAPAN"に似た文字をもってきただけだな(w
スレ違いなのでsage
斎藤さんのキャラが出来上がりつつあるなw
>>223-224 おおお言われてみればそうだなサンクス!
俺あほすぎ。つか頭カタ杉。トホホ
227 :
水先案名無い人 :04/02/01 11:58 ID:Hmtb2l7j
共産主義になった翌日。耳が痛くなるほど黒光りする鍬の音が鳴り響いて、 ロックはもう不要になるから、せめて一仕事終えた農夫の表情で、ロックンローラーは 長年使ってきたギターを質に入れる。希望、活気。額から流れる労働者の汗は、 太陽光を反射してくれる。もう冬だというのに木を青々とさせたりもするしね。 人間が憎しみあう時代? とある一流企業? ほっ。っていう斎藤さん。 人という字は二本の線がお互いを支え合っているみたいですけど(苦笑)、 私は妻とともにちょっと散歩に出かける、だってもう共産主義だし。 ま、あなたたちを横目で見ながら青空のなかをツバメが横切ってますよ、 共産主義。っていうこのスタンス。
裁判員に選ばれた翌日、私は妻とともに裁判所に出かけた。 もう21世紀だというのに犯罪は起き続けている。 人々の表情は不安と心配に満ち、額から流れる警察官の汗が太陽光を反射していた。 「裁判官だけが犯罪者を裁く時代は終わったのだな」 とある弁護士事務所に勤めている斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは常識が人を裁く時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「外国を御覧なさい。陪審や参審が既に行われているじゃないですか」 通りがかりの髪の薄い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを友人に預け、黒い表紙の刑法判例を購入した。 「ロックはしばらく出来ない。これからは真剣に犯人の懲役を考えよう」 選任されたプロ市民の表情で男は言った。 法廷のなかをを被告が横切っていった。
229 :
水先案名無い人 :04/02/01 13:06 ID:wL9fhd93
財前教授が訴えられた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる患者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が教授の椅子を取り合う時代は終わったのだな」 昨日までとある大学病院に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは助教授が助教授を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「医という字を御覧なさい。病院というかこいの中で矢が飛び交っているじゃないですか」 通りがかりのデスラー総統がそう言ってニヒルに微笑んだ。 戦いに敗れた初老の外科医は長年使ってきたメスを質に入れ、黒光りする診察かばんを購入した。 「根回しはもう不要だ。これからは日本中に聴診器をポンポンする音を響かせよう」 一仕事終えた町医者の表情で男は言った。 青空のなかをを機銃弾が横切っていった。
私は共産主義になった翌日に妻と散歩に出掛けました。 木は、既に冬であるそのための鮮明な緑にあります。 人々の表現は望むために満たされました。 また、構造から流れる力および労働者の汗は日光を反映していました。 「人は嫌悪あう時間を終了しました。」 昨日が、彼が取り除かれて感じた夫および妻を私たちに伝えるまで、ある最上の会社で働いていた斉藤氏。 はい、「人々がこの後に互いの人を支援する時である。」通常Yasuko(話にめったに参加せず、斉藤氏の肩に手を置き、それに優しく言った妻)。 彼は、呼ばれた文字を見る行います「人々――。 はそこで2行のラインが互いに相互に支援するどんなじゃではありません」?長い[ローンの髪の毛]がそのように言った通行を持った中年男、また微笑みました。 ROKKUNローラーは、質へ何年も使用されるギターを置き、黒を光らせるくわを購入しました。 「ロックは既に不必要です。 くわの音はこの後に日本の至る所で鳴らされるでしょう。」その人は、誰が仕事を終了したか農民の表現によって言いました。 そのつばめは、青い空のなかをと交差しました。
共産主義翌日、私妻散歩出。 冬木青々。 人々表情希望活気満、額流労働者汗太陽光反射。 「人間憎時代終」 昨日一流企業勤斎藤、私夫婦言。 「、人人支合時代」 普段滅多話加妻靖子、斎藤肩手置優言。 「人字御覧。二本線互支合」 通髪長中年男言微笑。 長年使質入、黒光鍬購入。 「不要。日本中鍬音響」 一仕事終農夫表情男言。 青空横切。
成為共産主義的次日,我出去了與妻子一起散歩。 説已經是冬天樹青緑。 人們的表情希望和活力滿,從額流的工人的汗反射著太陽光。 「人憎惡一致的時代是結束了到」 昨天致力於某第一流企業的齊藤,象放心做了一樣地對我們夫婦説了。 「是,從現在起人是支掌互相人的時代」 平素很少加入到話的妻子靖子,把手放在齊藤的肩膀和善地説了。 「焦做人這個字。二個線支掌互相彼此」路過的 頭髮長中當撒豆驅邪的男人那樣説微笑了。 鎖演奏者把多年使用的吉他作為質量,購買了又K又亮的鋤。 「鎖已經無用。以從現在起在日本中弄響樣子鋤的聲音」 一項工作結束的農夫的表情男人説了。 燕子穿了藍天中。
立場--飢え--人--今ぞ日はするべきです、 近、また起きるべきである――暁が来ない 暴虐のこの鎖断つ日の私の胞、フラグ--血 液--燃えている--海--へだてつ我など-- 腕 結論ゆくいざゲーム・ボウルいざ、彼は、 (もし強いられれば)強化することができま す!おお、国際的な自己など、もし強いられ れば(もし強いられれば)戦わない、彼は強 化することができます(もし強いられれば)! そのような(国際自己など)もの
エキサイト変換の類って全く面白みにかけるのだが。
本人の自己満足だけだからな。
ドラえもんが未来に帰る前夜、のび太は独りで散歩に出かけた。 もう夜中だというのにジャイアンが寝ぼけながら歩いている。 ジャイアンの表情は眠気に満ち、鼻からちょうちんを膨らませていたが、のび太に気付くと、いきなり襲いかかってきた。 「もうドラえもんに助けてもらえる時代は終わったのだな」 昨日までいじめられっこだったのび太が、はっとしたようにジャイアンに殴りかかった。 「いてて、やめろってば。わるかったおれの負けだ。ゆるせ」 普段は滅多に負けを認めないジャイアンが、半べそで逃げ去っていった。 「ドラえもん、僕、勝ったよ」 通りがかったドラえもんに、のび太はそう言って微笑んだ。 家へ帰り、のび太が眠った後、ドラえもんは長年使ってきた机の引き出しからタイムマシーンに乗って未来へ帰った。 翌朝 「ドラえもんはもう不要だ。でも、すぐになれると思う。だから、心配するなよ、ドラえもん。」 少し寂しげな表情でのび太は言った。 青空のなかをタケコプターをつけたドラえもんが横切ったような気がした。
エキサイト変換を貼った翌日、私はガ板に出かけた。
2chだというのにレスは点々としている。
人々の表情は厨房と殺気に満ち、圧縮で流れるスレが駄スレ糞スレを反射していた。
「エキサイト変換の類って全く面白みにかけるのだが。」
昨日までとある一流スレをROMしていた
>>234 さんが、ムっとしたようにsageて言った。
「本人の自己満足だけだからな。」
普段は滅多に話に加わらない
>>235 が、
>>234 さんの肩を持ってsageて言った。
「自作自演という字を御覧なさい。二本の串がお互いのIDを隠し合っているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年ヲタクがそう言って微笑んだ。
>>236 は長年使ってきたコテハンをお気に入りに入れ、オプティカル系のマウスを購入した。
「トリップはもう不要だ。これからはネット上にユビキタスの音を響かせよう」
DLを終えたMACユーザーの表情で男は言った。
何を書いているのか分からなくなってしまった。
ガンダムを強奪した翌日、私は部下たちとともに宇宙へ旅立った。 終戦協定が結ばれたというのに連邦軍はガンダムを製造している。 人々の表情は欺瞞と堕落に満ち、かつての我々の拠点であったソロモンが太陽光を反射していた。 「人類にとって最悪の年は終わったのだ」 モニタに移っている連邦軍の士官と思しき人物が、このような演説をしていた。 「…宇宙の一大ページェント、観艦式を挙行できることは…」 士官は続けざまに演説を続けている。私は操縦桿を握り手を震わせていた。 「後は行くのみ…多くの英霊が無駄死にでなかったことの証のために!!」 私はそう言ってソロモンへと向かった。 私は長きに渡る戦いで散っていった者たちの面影を頭に浮かべ、アトミックバズーカを構えた。 「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」 使命をおびた漢の表情で私はトリガーを引いた。 宇宙のなかをGMの残骸が横切っていった。
鬼丸飯店が潰れた翌日、わたくしは太田さんとともに商店街で客引きをおこないましたわ。 まだ冬だというのに木は青々としていますわ。 人々の表情は空腹と渇望に満ち、鬼丸飯店の瓦礫が太陽光を反射していましたわ。 「俺はこれから何を目的に生きていけばいいんだニャー」 死んだはずの名も知らぬ白髪の戦士の方が、がっくりとして私たちに言いましたわ。 「つらいのはおまえだけじゃねぇんだ、商店街から活気のある店が無くなって俺たちもつらいんだ」 普段は場に流されるだけの太田さんが、名も知らぬ方の肩に手を置いて励ましましたわ。 「大戦鬼の店が無くなってるじゃないか。これからは好き勝手に出来るんだな」 通りがかりの帽子をかぶった不良がそう言ったので、串をプレゼントしてあげましたわ。 茅原智香は長年使ってきた教材を質に入れ、黒光りする縄を購入したんですの。 「私の笑顔はもう不要なのね。これからは何を支えにして生きていけばいいのだろう」 恐ろしげな怨霊の表情で女は言いましたわ。 青空のなかを辻逸色が横切りました。
その翌日、妻と出かけた。 冬なのに、木は青々としてる。 みんな幸せそう、額から汗が。 「憎しみを?」 斎藤さんが言った。 「助けあわにゃ」 肩に手を置いて言った。 「人という字など!」 中年男が言って笑った。 ローラーはギターを質に入れ、代わりにカマを。 「農業せにゃ」 と言った。 スクリーンのなかを戸田奈津子が横切っていった。
春になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ3月だというのに木は青々としている。 人々の表情は鼻水とムズムズ感に満ち、目から流れる花粉症患者の涙が太陽光を反射していた。 「雪が交通をマヒさせる日々が終ったのd……ハクショーン!!」 昨日までとある鉄道会社に在籍していた斎藤さんが、涙(もちろん歓喜の涙ではない)を流しながら私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは花粉が人々を苦しめr……ハクショーン!!」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いてくしゃみをしながら言った。 「杉という字を御覧なさい。木が花粉を飛ばs……ハクショーン!!」 通りがかりの髪の長い耳鼻科医がそう言って鼻水を飛ばした。 市役所職員は長年使ってきた雪かき用スコップを質に入れ、黒光りする抗アレルギー剤を購入した。 「スコップはもう不要だ。これからは日本中に花粉症対策を施そう」 一仕事終えた公務員の表情で男は言った。 青空なんてどうでもいいので病院にいってきます。
営団地下鉄が民営化された日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに鉄オタは殺気だっている。 ゲバを持った鉄オタの表情は怒り満ち溢れ、ゲバ棒を持った■○のようであった。 「営団が存続していた時代は終わったのだな」 戦前を知る斎藤さんは、昔を懐かしむ表情で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは公共事業が民営化される時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない郵便配達員が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「国労不採用問題を御覧なさい。いまだ国は解決を拒んでいるじゃないですか」 通りがかりの国労支援闘争団の仲間がそう叫んだ。 今年退職した会社員は長年使ってきた営団地下鉄の定期を返却し、老人パスを入手した。 「営団地下鉄はもう廃止だ、これからは都営交通を利用しよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 東京メトロの下を大江戸線が横切っていった。
>242 ワラタ。戸棚スレからと?
共産主義になったので、妻と出かけた。 冬なのに木は青々と。 みんな嬉しそう、労働者は汗だく。 「憎しみあう時代など!」 昨日まで一流企業だった斎藤さんが、ほっとしながら。 「支えあわにゃ」 無口な妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて。 「人という字を?」 通りがかりが。 ロック小僧はギターを売り、カマを。 「これからは農業かもだ」 一仕事終えた農夫の。 映画試写会に来日したハリウッドスターの前を戸田奈津子が横切った。
ん、どおなのぉ? 共産主義になったのぉ? いいのぉ? 妻とともに散歩に出かけていいのぉ? ねえ。 ん、もう冬ぅ? もう冬だよぉ? いいのぉ? 木は青々としてたけどいいのぉ? ねぇ? 希望と活気に満ちてるよぉ? あー、凄い。凄いよぉ? 額から流れる労働者の汗が凄いよぉ? 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 斎藤さんいいのぉ? 一流企業辞めちゃっていいのぉ? ねえ、どこぉ? ん、どこぉ? 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 加わっていい? 話に加わっていいのぉ? 妻の靖子会話に加わっちゃっていいのぉ? ダメだよぉ? 斎藤さんの肩に手を置いて優しく言わなきゃぁ? 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 ん、微笑むよぉ? ねぇ? 微笑むよぉ? 通りがかりの髪の長い中年男が微笑むよぉ?ねぇ? 入れていい? ん、ギター質に入れちゃっていいのぉ? ねぇ? あー、黒光り。ねぇ?鍬が凄いよ?ねぇ? 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 いいのぉ? 一仕事終わっちゃっていいのぉ? ねぇ? じゃあ農夫の顔になるよぉ、なるよぉ、 青空のなかをあっっ・・・
ロボ子が壊れた(死んだ)翌日、俺達は彼女の家を訪れた。 まだ冬だというのに木は青々としている。 俺たちクラスメートの表情は無念と苦痛に満ち、錆び付いたロボ子のアンテナが太陽光を反射していた。 「いろいろあったけど、俺はやっぱりこいつと一緒じゃなきゃダメだ」 俺を昨日までからかっていた悪井が、肩を落として俺に語りかけた。 「つらいのはアンタだけやない、この学校からロボ子ちゃんがいのうなってアタシらもつらいんよ」 相変わらず足のない礼子が、悪井の肩に手を置いて励ました。 「デートのことでもめあったけど、いざ死んでしまうと寂しいわね…」 通りがかりの副委員長がそう言って涙を流した。 俺は長年付き合ってきたロボ子を抱きかかえ、一人暮らしを始めた新しい家に戻った。 「俺には、やっぱりロボ子しかいなかったんだな。これからどうやって毎日を過ごせばいいんだ」 今にも泣きそうな調子で俺は呟いた。 青空のなかを飛行機雲が横切っていった。
資 ロ し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 本 ッ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) ロ え 主 ク L_ / / ヽ ッ | 義 が / ' ' i ク マ ま 許 / / く ?! ジ で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶 , だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ! よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! | は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ 鍬 こ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) で れ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く し か > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! ょ ら ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ は > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
>250 その手があったか…
2ちゃんが潰れた翌日、私は妻とともに掲示板めぐりをした。 もうテレホタイムだというのにどこの掲示板も賑わっていない。 人々のレスは2ちゃんを惜しむ声と、みんな何処へ逝ったんださわぐだけだった。 「1つの掲示板に皆が集う時代は終わったのだな」 昨日まで2ちゃんでコテをしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦にレスした。 「ええ、これからは分散して過負荷を避ける時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんにレスアンカーをして優しく言った。 「少し探して御覧なさい。総合掲示板なんて幾らでもあるじゃないですか」 通りがかりの2ちゃん難民がそう言って微笑んだ(AAで)。 アンチ2ちゃんは長年お気に入りに登録していた批判要望板を削除した。 「2ちゃんは閉鎖しろ!はもう不要だ。これからはネット中の掲示板にカキコんでいこう。」 一仕事終えたクレーマーの表情で男は言った。 掲示板のなかをを業者広告が横切っていった。
阪神大震災が発生した翌日、私は妻とともに神戸まで記念撮影に出かけた。 もう死者が2000人を突破したというのに自衛隊の救援はやってこない。 見物する人々の表情は歓喜と嘲笑に満ち、手を叩く音が瓦礫の間に反射していた。 「部落がのさばりつづける時代は終わったのだな」 昨日まで兵庫県知事をしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人でないやつらを全滅させる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ヘリからの映像を御覧なさい。まさに温泉町のようで壮観じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 神戸市民は長年住んでいたアパートが崩壊し、雨漏りのする仮設住宅に入居した。 「家賃はもう不要だ。これからは日本の税金にいつまでも頼りつづけよう」 生活保護を受けている無能者の表情で男は言った。 青空のなかをを野グソのにおいが漂ってきた。
254 :
水先案名無い人 :04/02/05 16:21 ID:oHWtsuv2
255 :
こだま :04/02/05 17:56 ID:4XfVSRnf
東京に新型爆弾が落とされた翌日、私は妻とともに松本に疎開した。 もう秋だというのに太陽はさんさんとしている。 人々の表情は恐怖と絶望に満ち、額から流れる内務省職員の汗が太陽光を反射していた。 「人類が他人を恐れる時代は終わるのだな」 昨日までとある国立大学に勤めていた冬月さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはどこまでも自分でどこにも自分がいない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のユイが、冬月さんの肩に手を置いて優しく言った。 「表示されたパターンをご覧なさい。青が使者の襲来を示しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長いオペレーターがそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、戦略自衛隊へ加入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本内外の治安を守ろう」 作戦を終えた兵士の表情で男は言った。 青空のなかをを槍が横切っていった。 ・・・支離滅裂_| ̄|○
>211 我々は1が何故共産主義になってしまったのかという疑問を解決するため、 1の故郷に向かった。 「世界にこれほどまでに完成された共産主義社会があったのか」 思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に本国の間諜に注意しろと咎められた。 希望と活気に満ちた人々の表情、一仕事終えた農夫の表情で男たち、そして 彼らは資本主義社会に帰らねばならない我々悲しんでいる。 監視社会だの、一党独裁だの、個人崇拝だのとの共産主義への侮辱を信じていた 我々は改めて搾取の現状を噛み締めていた。 我々には住めないような立派な家に居たのは老いた母親一人 我々を見るなり全てを悟ったのか、 涙ながらに「全世界の人々が真に解放される日を信じています」と 我々に何度も土下座して詫びた。我々はこの時初めて1を許そうと思った。 誰が悪い訳ではない、我々の貧しさが全て悪かったのだ。 我々は1の母親から同志的連帯を心に、 打ちひしがれながら東京へと帰路についた
ハッブルが墜落した翌日、私は妻とともに天体観測に出かけた。 もう夏だというのに夜空はくっきりとしている。 人々の表情は失望と動揺に満ち、額から流れるNASA職員の汗が太陽光を反射していた。 「東京ドームで広さを比較する時代は終わったのだな」 一年のときはに徒歩10分だった斎藤さんが、困ったように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはただただ膨張を見つめる時代なんですよ」 普段は滅多に話のわからない妻の靖子が、斎藤さんの肩にバナナで釘を打って言った。 「最も遠くから到達する光を御覧なさい。よくわからないくらいヤバイじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 小学生は長年喋ってきた「億年」を禁句にし、黒い表紙の物理学書を購入した。 「のんびりはもう不要だ。これからは宇宙の外側を研究しよう」 演算子を使った科学者の表情で彼は言った。 夜空のなかをを流れ星が横切っていった。
test
人間が憎しみ合う。 斉藤は肩に手を置かれ、晴子を滅多にした。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、 青々とした木々は、鍬の音に悲鳴を上げる。 時代は終わった。それから…? 最終回「共産主義になった翌日」 青空のなかを、ツバメが横切る。
263 :
水先案名無い人 :04/02/07 10:28 ID:Ytsk0KAd
母が機械伯爵に剥製にされた翌日、私はメーテルとともに999の旅に出かけた。 もう宇宙だというのに汽車は煙を出している。 メーテルの表情は笑顔と色気に満ち、つま先から髪の先まで流れるようなプロポーションが恒星の光を反射していた。 「人間が生身の時代は終わったのだな」 昨日までとあるスラムに残飯アサリをしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは機械人間が人を狩る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないガラスのクレアさんが、斎藤さんの肩に手を置いて悲しく言った。 「機械化人という輩を御覧なさい。オイルにまみれた冷たい鉄の塊じゃないですか」 髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする機械の右腕を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからはパーツ単位で体を少しずつ機械にしていこう」 流行に取り付かれた低脳の表情で男は言った。 宇宙の海のなかをアルカディア号が横切っていった。
264 :
水先案名無い人 :04/02/07 10:52 ID:KvJ62uZT
宗教国家になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 カルト信者の表情は希望と活気に満ち、額から流れる信者の汗が太陽光を反射していた。 「宗教が自由だった時代は終わったのだな」 昨日までとあるキリスト教会に勤めていた元牧師の斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは信者が教祖を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「宗教という字を御覧なさい。二本の線が教祖を支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 念仏のおばさあさんは長年使ってきた仏壇を質に入れ、黒光りするバッチを購入した。 「仏壇もう不要だ。これからは日本中に教祖マンセイの拍手を響かせよう」 一仕事終えた信者の表情で男は言った。 街のなかを占い師が横切っていった。
265 :
水先案名無い人 :04/02/07 10:55 ID:Ytsk0KAd
おばあさんって男なのか
マゾーンの宇宙船が落ちてきた翌日、私父とともに国防省に出かけた。 もう、事務用インクのベタ塗りは不経済だというのに宇宙船は黒々としている。 人々の表情は絶望と気だるさに満ち、戦士の銃から出る大粒のコルト45っぽい弾がマゾーンを紙の様に燃やしてしていた。 「人間が脅かされる時代が始まったのだな」 昨日までとある政府で接待ゴルフをしていた斎藤さんが、ぞっとしたように私たち台場親子に言った。 「ええ、これからはマゾーンが人を支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない副長のヤッタランが、CGで出来た紙飛行機の新シリーズ『エリア88』の出来についてだめ出しして厳しく言った。 「俺の旗を御覧なさい。二本の骨がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年の隻眼男がそう言って微笑んだ。 台場正は長年住んでいた地球を離れ、黒光りするアルカディア号に乗船した。 「地球政府はもう不要だ。これからは宇宙中に髑髏の旗をなびかせよう」 一仕事終えた海賊の表情で正は言った。 暗黒の空のなかをとりさんが猿股をくわえて横切っていった。
268 :
水先案名無い人 :04/02/08 17:28 ID:pC9/TyM6
郵政公社になった翌日、私は妻とともに雪国に引っ越した。 もう春だというのに歩道は雪で埋まっている。 人々の表情は恐怖と絶望に満ち、額から流れるアルバイトの血が事故の凄惨さを物語っていた。 「職員が配達する時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはアルバイトにやらせときゃいいんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「〒という字を御覧なさい。三本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、郵便受けを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは素直に郵便物を受け取ろう」 一仕事終えた力士の表情で男は言った。 青空のなかををつばめ(11両編成)が横切っていった。
東京大学に落ちた翌日、私は妹とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「こうなったらはっきり言わせてもらうわ」 昨日までとある私立高校に通っていた妹が、ほっとしたように私に言った。 「お兄ちゃんに東大はぜったいムリよ。ムリムリムリムリかたつむりよ。」 ケツばっかりでかくなりやがった妹が、飯を食べるヒマも惜しんで勉強している私に手を置いて優しく言った。 「だったお兄ちゃん、偏差値2しかないじゃない・・・」
270 :
水先案名無い人 :04/02/08 20:04 ID:QMlLCMgB
271 :
水先案名無い人 :04/02/08 20:18 ID:QMlLCMgB
自分の街が身長1500メートルの女子高生異星人のおもちゃになった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう春だというのに、空気は寒々とし、木々は芽吹こうともしない。
人々の表情は戸惑いと不安に満ち、この街の主人公でなくなった後悔の涙が頬を
滑り、太陽光を反射していた。
「地球人が憎しみあう時代は終わったのだな」
昨日まで市役所に勤めていた斎藤さんが、虚ろな目をしてつぶやいた。
「ええ、これからは生き残った人が人を支え合う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて励ましていた。
「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言いながら「新たなご主人様」に対する不安を隠さず述べた。
ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、大きなプラカードを購入した。
「ロックはもう不要だ。これからはご主人様にかわいがってもらおう」
一仕事終えたホストの表情で男は言った。
青空を被さるほど巨大な顔が出てきた。
背丈1キロメートルの宇宙人
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1070120740/
272 :
水先案名無い人 :04/02/09 11:30 ID:tccGeLSD
D1GPが韓国で開催された当日、私は友人とともに観戦に出かけた。 もう冬だというのにスタンドは熱気に満ちている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる観客の汗が太陽光を反射していた。 「韓国では、やはり斜め上に”かっとんで行く”モータースポーツがうけるんだな」 昨日までとある一流レーシング・チームに所属していた土屋圭市が、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、昔から”斜め上”の韓国人には”斜め上”に走り去るモータースポーツじゃないと駄目なんですよ」 普段は滅多に”日本人”とは話さない私の友人が、土屋圭市とがっちり握手をしながら優しく言った。 「ヒュンダイの車を御覧なさい、設計思想すら斜め上じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 韓国のロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするヒュンダイを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは韓国中に斜め上の爆走を披露しよう」 予選通過をしたD1選手の表情で男は言った。 青空のなかを漆黒のヒュンダイ・クーペが爆走していった。 ・・・スレ違い気味でスマソ。
真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。 皆様も以下の「詭弁の特徴15条」を覚え、そういう輩を排除しましょう。 例:「なんで共産主義にしないの?」という議論をしている場合、あなたが 「共産主義にするべきではない」と言ったのに対して否定論者が… 1:事実に対して仮定を持ち出す 「過去の共産国は腐敗して崩壊したが、もし腐敗の無い共産主義があったらどうだろうか?」 2:ごくまれな反例をとりあげる 「だが、現在でも共産主義を掲げている国がある。」 3:自分に有利な将来像を予想する 「共産主義になった翌日、木が青々としていないという保証は誰にもできない。」 4:主観で決め付ける 「一流企業に労働力を搾取されている斉藤さんが共産主義を望まないわけがない。」 5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる 「世界では、これからは人が人を支え合う時代だ、という認識が一般的だ。」 6:一見関係ありそうで関係ない話を始める 「ところで、『人』という字の意味を知っているか?」 7:陰謀であると力説する 「それは、日本に資本主義社会があると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ。」
8:知能障害を起こす 「何、政治体制ごときにマジになってやんの、バーカバーカ。」 9:自分の見解を述べずに人格批判をする 「資本主義が良かったなんて言う奴は、明日から秘密警察にマークされるぞ。現実を見てみろよ。」 10:ありえない解決策を図る 「結局、長年使ってきたギターを質に入れれば良いって事だよね。」 11:レッテル貼りをする 「黒光りする鍬が最新流行なんて過去の概念にしがみつく農本主義者気取りはイタイね。」 12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す 「ところで、本当にお前は今の日本に満足しているのか?」 13:勝利宣言をする 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう。」 14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる 「共産主義って言っても『資本論』から『毛沢東語録』まである。もっと勉強しろよ。」 15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする 「青空を横切るツバメの志を理解しない限り、人類に進歩は無い。」
275 :
水先案名無い人 :04/02/09 16:00 ID:NU1t2R/f
牛丼発売休止になった翌日、私は妻とともに吉野家に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「メニュー一つで人間が煽りあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは鳥や豚が食を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「牛という字を御覧なさい。二本の線がお互いを貫き合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきた丼を質に入れ、黒光りするカレー丼を購入した。 「牛丼はもう不要だ。これからは日本中にカレーの香りを漂わせよう」 一仕事終えたマハラジャの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
九州新幹線が開通する前日、私は友人とともに鹿児島本線を乗り収めることにした。 もう最後だというのにダイヤは活き活きとしている。 人々の表情は悲しみと感謝に満ち、額から流れる駅員の汗が太陽光を反射していた。 「JRがこの路線を運営する時代は終わったのだな」 今日まで八代駅に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち同志に言った。 「ええ、これからは肥薩おれんじ鉄道がこの線路を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない友人のBが、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「燕という字を御覧なさい。今にも羽ばたいていきそうな感じがするじゃないですか」 通りがかりの髪の長いカメラマンがそう言って微笑んだ。 運転士は長年使ってきた在来線ダイヤ表を手放し、黒光りするカバンを取った。 「在来線はもう不要だ。これからは九州中に驚愕のスピードを届けよう」 新しい仕事を始める新米の表情で男は言った。 田園地帯のなかを最後の運転となったつばめ(787系)が横切っていった。
277 :
水先案名無い人 :04/02/11 20:16 ID:XFrFnygj
バレンタインデーの翌日期待してます
虚塵群が2年連続でV逸になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう初秋だというのに木は青々として、暑い。 阪神、中日ファンの表情は歓喜と嘲笑に満ち、虚塵信者の涙が太陽光を反射していた。 「ゴミ売虚塵群が球界の盟主であった時代は終わったのだな」 昨日まで阪神と中日の悪口を言い続けてきた徳光さんが、放心したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これから数年間は阪神と中日とヤクルトで優勝を争う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、徳光さんの肩に手を置いて優しく言った。 「YGマークを御覧なさい。金の亡者に見えるじゃないですか」 通りがかりのカープファンがそう言って微笑んだ。 巨人応援団長は長年使ってきたオレンジ色のメガホンを処分して、黒光りするロッテのメガホンを購入した。 「虚塵群はもう不要だ。これからはロッテを応援し続けよう」 新しい仕事を始める新米の表情で男は言った。 青空のなかを「六甲おろし」が流れていった。
昨日、散歩行ったんです。散歩。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱい希望と活気に満ちているんです。 で、よく見たらなんか一流企業に勤めていた斎藤さんが、人間が憎しみあう時代は終わったのだな、とか言っているんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、共産主義になった如きで普段してない散歩に来てんじゃねーよ、ボケが。 共産主義だよ、共産主義。 なんか夫婦連れとかもいるし。一家2人で散歩か。おめでてーな。 ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、共産党宣言やるから家に閉じこもっていろと。 共産主義ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 反動分子の烙印を押されていつ粛清されてもおかしくない、 密告するか密告されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。 で、やっと終わったかと思ったら、髪の長い奴が、人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、そんな説教なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、人という字を御覧なさい、だ。 お前は本当にそう思っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、武田鉄也の真似したいだけちゃうんかと。 共産主義者の俺から言わせてもらえば今、共産主義者の間での最新流行はやっぱり、 農業、これだね。 農業で日本中に鍬の音を響かせる。これが通のやり方。 農業ってのは苦労が多めに入ってる。そん代わり成果が少なめ。これ。 で、それに一仕事終えた農夫の表情。これ最強。 しかしこれをやるには長年使ってきたギターを質に入れなければならないという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、ド素人は、青空のなかを横切るツバメでも見てなさいってこった。
俺も前の彼女が飯作るとか言って、いきなり出てきたのが皿の上の共産主義てんこもりで、 「人間が憎しみあう時代は終わったの」 って言われた時は、瞬間的にマジでこいつとは違う星で生活したいと思ったよ。 つうか、嘘だと思いたいよ、今でも。 ぜんっぜん普通の昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんだと思っていたのに、前振りなしで「ええ、 これからは人が人を支え合う時代なんですよ」って言われてもさ。 「あのね、いつか話さなければいけないし、どうせわかる事なんだし、多分凄く驚いてると思うけど、 うん、冗談とかじゃなくて、私、好きな人には支えて欲しいの。勿論○○のも私支えるよ。全然嫌じゃないし。」 俺「……何言ってるの?」 「やっぱ、驚いた?私もね、黙っていようと…」 この辺りで速攻で玄関に行って外に出て走って帰った。 あの皿の共産主義と臭いが目と鼻に焼き付いて、半年くらいの付き合いだったけれど 走馬灯のように思い出されて、俺がキスしたあの口で「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支 え合っているじゃないですか」なんてあいつ通りがかりの髪の長い中年男くさく言ってたのかって 思うと、馬鹿みたいだけど涙が止まらなくて、駅から電車なんだけど車中でもずっと泣いていたよ。 周りのこととか全く気に出来なかった。 何度か電話してきたけど二度と話さなかったし、一度だけ部屋の前で帰ったらあいつが「ロックはもう不要 だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」って一仕事終えた農夫の表情で言ったけど、 「もう二度と来るな」とだけ言って部屋に入った。それきり何も。 だから修羅場って言う感じではないが、俺には青空のなかををツバメが それ以上考えられない修羅場といえば修羅場だった。
>280 すごい
KOTOKOがメジャーになった当日、私はヲタ仲間とともに予約したCDを取りに出かけた。 まだ冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、ヘッドフォンから流れる大音量の電波ソングが脳内を木霊していた。 「隠れヽ(゚∀゚)ノ キュルルンの時代は終わったのだな」 現在も、とある一流企業に勤めている斎藤ちゃんが、ほっとしたように言った。 「ええ、これからは胸を張って(゚∀゚)ノ キュンキュン!にヽ(゚Д゚) ハイハイ!!を返す時代なんですよ」 どう見ても張るような胸のない靖子さんが、斎藤ちゃんの肩に手を置いて優しく言った。 「モモーイも聞いて御覧なさい。思わずナマムギナマゴメミコミコナースしちゃいますよぅ」 通りがかりのヲタ臭い中年男がそう言って微笑んだ。 北島三郎は長年使ってきたコブシを蔵に入れ、つんくプロデュースの電波ソングを選択した。 「演歌はもう不要だ。これからは日本中に電波ソングを響かせよう」 一仕事終えたエロゲーマーの表情で男は言った。 青空にキュンキュン!ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ ジャンボ!が高らかに吸い込まれていった。
牛肉が無くなった翌日、私はメス豚とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 豚々の表情は恐怖と絶望に満ち、額から流れる食用豚の汗が太陽光を反射していた。 「牛肉がたくさん食べられる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流豚舎にいた斉藤豚が、真っ青な顔でに私たちつがいに言った。 「ええ、これからは人が豚をたくさん食べる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないメスの靖子が、斎藤豚の肩に手を置いて優しく言った。 「豚という字を御覧なさい。いまだに石川啄木の啄という文字と間違える輩が沢山いるじゃないですか」 通りがかりの毛並みの良い高級豚がそう言って屠殺場に連れて行かれた。 食肉バイヤーは長年親しんできた米国産牛肉をあきらめ、黒光りする黒豚を購入した。 「アメリカンビーフはもう不要だ。これからは日本中にトンカツを揚げる音を響かせよう」 一仕事終えた料理人の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
うーん、どうせならツバメじゃなくてアジア産の鶏が横切ってくれると。
あぁー何故か俺が昔ダウソ板に書いたのが何故かここに書かれている… しかも失敗した方の恥ずかしい奴がぁ… ホントは >普段は滅多に切りあいに加わらない妾の靖子が、斎藤殿の肩から袈裟懸けに切りつけて言った。 だったのよ。 そっちコピってよ。 いや、だからなんだってね、あのなんだ、とにかく恥かしかったんだ。
恥しさのあまり、訳の解からない書き込みをしてしまったんだけどね つまりですね、私が過去に失敗作と成功作を書いたんだけど 何故か失敗の方がコピられてる訳ですよ。 穴があったら入りたい。
このビルの新規建築が決まった翌日、私は同僚たちとともに現場に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 大林組の表情は電波と活気に満ち、額から流れる作業員の汗が太陽光を反射していた。 「大きな音を立てて解体する時代は終わったのだな」 昨日までこのビルの解体を監督していた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは静かに解体を行う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない作業員の一人が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「あちらの様子を御覧なさい。みんな私たちにふりかけを配っているじゃないですか」 通りがかりの大林組の男がそう言って微笑んだ。 萬Z(量産型)はある程度ふりかけを配り終わった後、黒光りするギターを持ち出した。 「ブレイク ブレイク あなたの街の〜…♪」 一仕事始めるミュージシャンの表情で男は唄った。 青空のなかをY500系(8両編成)が横切っていった。
ポップ吉村や本田宗一郎らが残したか輝かしいモータースポーツの歴史が過去の記憶となった昨今、私は妻とともにモトGP観戦に出かけた。 2輪最高峰のレースだというのに客足は閑散としている。 人々の表情からは希望と活気が褪せ、ロッシがウィニングランの時にかかげるダッチワイフの瞳が太陽光を反射していた。 「ケニーが暴れ馬TZと格闘する時代は終わったのだな」 昨日までとあるケツの下が熱くなってくるレプリカに乗っていた斎藤さんが、過去を振り返ったように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはAMAスーパーバイクが姿形を変えてX-SPORTSとして放映される時代なんですよ」 普段は滅多に単車をいじらない妻の靖子が、斎藤さんの後方排気TZR後期型に忠夫チャンバーを奢って優しく言った。 「RCVを御覧なさい。五本のピストンがお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってICカードキーを叩き割った。 ローリング族は長年愛してきたマモラ乗りをやめて、黒光りするフュージョンを購入した。 「マモラ乗りはもう不要だ。これからは日本中にビックスクーターの排気音を響かせよう」 一仕事終えた珍走の表情で男は言った。 青空のなかををアシモが横切っていった。
291 :
水先案名無い人 :04/02/16 21:22 ID:XRY/V56j
お前ら、共産主義=マルクス・レーニン主義と思うなら、次のサイトで勉強しる!
http://www.geocities.jp/mlismtxt001/kokuminbunko401/mokuji.html それはともかく・・・・ネタを作ってみようかな。
親分(仮)が今日から共産主義と言ったから、今日から我がコミューンは共産
主義。私は人様の役に立ちたくて仕方がない。だって、みんなの喜ぶ顔を見たい
んだもの。とは言え、生活に必要なものは共同倉庫に一杯あるし、腐っているも
のを捨てることを午前中の仕事にしよう。
さて、昼食は昼間釣ってきた鮎の塩焼き。塩は高級品を市場で調達さ。市場と
言っても、共同倉庫にないものを補充したり、持って行ったりするだけなんだけ
どね。一杯取れた鮎は一部はウチの共同倉庫、余った分は市場に持っていきます
た。
昼からは自由時間さ。仕事してもいいけど、とりあえず、野球でもやろうかな。
さて、晩飯。妻と一緒に晩御飯。今日は、家で作ろう。調理用の電気は、大昔の
トロツキーの言ったように、滝のように溢れているね。
夜は、愛の営み。だれだ? 婦人共有なんていかがわしいことを言っているの
は?
解題してもよろしいでせうか? マル=エンの理論で後付できるところあります。
293 :
水先案名無い人 :04/02/17 21:50 ID:fMfCLVaX
僕の大好きな指輪物語が映画「ロードオブザリング」になった翌日、私はマニア仲間とともに散歩に出かけた。 もう3作目だというのに便乗本はお粗末な内容でファンの財布の中身を搾り取ろうとしている。 往年のマニア達の表情は苦笑と素直な喜びが入り混じり、薄くなった額から流れるサイドから持ってきた髪が 太陽光を反射していた。 「マニアがひっそりと指輪を読む時代は終わったのだな」 昨日までとあるファンサークルに集まっていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち同志に言った。 「ええ、これからは映画の影響で生まれた801好き女が日本の指輪物語マニアを代表する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない孤高のマニアの靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「腐女子という輩を御覧なさい。ホモマンガの山で自宅の部屋の床が抜けそうじゃないですか」 通りがかりの髪の長いTRPGマニアがそう言って微笑んだ。 元原作至上主義者は長年読んできた瀬田訳をブックオフに売り、原書房版ホビットを購入した。 「幻想的なファンタジーはもう不要だ。これからは日本中にナンタルチアを流行らせよう」 希望を失った文学青年の表情で男は言った。 青空のなかををソロンドールが横切っていった。
>293 吹き替え知らず
295 :
水先案名無い人 :04/02/19 04:03 ID:t9RAd3oA
新医療制度になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに院内の庭は手入れが行き届いている。 患者の表情は希望と生気に満ち、点滴台に提げられたバッグが朝日に輝いていた。 「低質な医療しか受けられない時代は終わったのだな」 入院している斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは払った額に見合う医療を受けることができる時代なんですよ」 糖尿病で通院している妻の靖子が、斎藤さんの車椅子に手を置いて優しく言った。 「サービス業を御覧ください。お客様の満足が第一じゃないですか」 通りがかりの医師がそう言って満面の笑みを浮かべた。 肺癌を患った老人は長年住んできた家を質に入れ、入院費の支払いを終えた。 「これ以上の治療は不要だ。これからは一日一日を大切にしよう」 死期を悟った人間の表情で老人はつぶやいた。 青空のなかに病院がそびえ立っていた。
296 :
水先案名無い人 :04/02/21 15:17 ID:x3PMPSNu
新医療制度になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに院内の庭は手入れが行き届いている。 患者の表情は希望と生気に満ち、点滴台に提げられたバッグが朝日に輝いていた。 「低質な医療しか受けられない時代は終わったのだな」 入院している斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国民みんなが最高水準の医療を受けることができる時代なんですよ」 糖尿病で通院している妻の靖子が、斎藤さんの車椅子に手を置いて優しく言った。 「党のおかげです。職場にゆとりができたので、十分なサービスが提供できるのですよ」 通りがかりの医師がそう言って満面の笑みを浮かべた。 肺癌を患った老人は長年住んできた家を子供たちに譲り、入院手続きを終えた。 「これ以上の治療は不要だ。これからは一日一日を大切にしよう」 死期を悟った人間の表情で老人はつぶやいた。 青空のなかに病院がそびえ立っていた。
中学入試を禁止し、高校入試を緩和する新教育制度になった翌日、私は同じ学校の教師である妻とともに学校に向かった。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、駆け回る子供たちの汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日まで進学指導に追われていた斎藤先生が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い用務員がそう言って微笑んだ。 6年生は長年使ってきた受験参考書をブックオフに売り、綺麗なサッカーボールを購入した。 「暗記勉強はもう不要だ。これからは個性を伸ばす時代なんだ」 子供らしさを取り戻した表情で少年は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
1980年代になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 風呂敷包みだというのに中には一億円が入っている。 ネコの衣装はガクランやセーラー服に満ち、横綱になった千代の富士の汗がスポットライトを反射していた。 「国が鉄道を運営する時代は終わったのだな」 昨日まで国鉄に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは民間企業が電車を動かす時代なんですよ」 普段からズケズケと話に加わってくるオバタリアンの靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて無遠慮に言った。 「赤信号を御覧なさい。みんなで渡れば怖くないじゃないですか」 通りがかりの髪の長いおたく族がそう言って微笑んだ。 NTTは長年親しんできた自動車電話に別れを告げ、黒光りするショルダーホンを発売した。 「自動車電話はもう不要だ。これからは日本中に電話の音を響かせよう」 24時間戦い終えたジャパニーズ・ビジネスマンの表情で男は言った。 青空のなかをカール・ルイスが走っていった。
299 :
水先案名無い人 :04/02/21 23:31 ID:qDr761zL
郵政公社が発足した翌日、私は妻とともに郵便局へ出勤した。 もう民営化も間近だというのに相変わらずみんな働かないでいる。 人々は能面のような無表情に覆われ、額をつたう脂汗が薄暗い室内灯を反射していた。 「適当に仕事が出来る時代は終わったのだな」 昨日までとある集配課に配属されていた斎藤さんが、恨めしそうに私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはノルマに追われ自己購入もやむをえない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて突き放すように言った。 「もうすぐ民間なんだ。しっかり働かないと朝日新聞に投書しますよ。」 口座を解約にきた髪の長い中年男の客がそう言って私たちを睨みつけた。 ロックンローラーは長年貯金してきた郵便口座を解約し、銀行に預金口座を開いた。 「郵便局はもう不要だ。これからは日本中に「郵政事業の更なる民営化を」の声を響かせよう」 小泉純一郎のような表情で男は言った。 青空の下、黒猫のマークの入ったトラックが郵便局の前を横切っていった。
JRが再国有化されたた翌日、私は妻とともに電停へと出かけた。 まだ冬だというのに京浜東北線は青々としている。 職員の表情は不安と絶望に満ち、額から流れる労働者の血が太陽光を反射していた。 「民間人を乗せていた時代は終わったのだな」 昨日までとある電車を運転していた斎藤さんが、怯えるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは鉄道は軍の一部なる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、あきらめように斎藤さんに答えた。 「おい、まだ前線に物資が届いていないぞ!」 通信機から聞こえる軍属の声が電停に鳴り響いていた。 サラリーマンは長年使ってきた定期を払い戻し、軍の召集へ応じた、 「会社員はもう不要だ。これからは前線で侵略者となることが求められるのだ」 小泉純一郎のような表情で男は言った。 青空のなかを列車砲が横切っていった。
301 :
中小企業統制で労働環境改善! :04/02/22 10:48 ID:Zfc/6mu6
企業統制法及び改正労働基準法が施行された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある中小企業に勤めていた田中さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 フリーターは買い置きしていたアルバイト用履歴書を大学生の友人に譲り、就職用履歴書を購入した。 「フリーターはもう不要だ。これからは会社と雇用契約を結び法で定められた時間だけ働こう」 人生を楽しむフランス人のような表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
よいか
>>1 。
我々は共産主義という制度で生活する。
昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが安堵、
人々の表情は希望と活気に満ちる。
お前は長年使ってきたギターを質に入れる。
ロックはもう不要だ。
覚悟して耕せ。
_,. -‐''"∴∵``' ‐ .、._ ,.‐'´∴∵∴∵∴∵∴∵ `‐.、 ./∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵\ ,i´∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ヽ . /∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵i、 ,i∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵:../⌒ヾ皿⌒ヽ |∴∵∴∵∴∵∴(・)∴∴.(・)∴∵∴./_(.....ノ─(.....ノ_ . | ∴∵∴∵∴∵∴ / ○\ ∴∵:../11 12 1\ . |∴∵∴∵∴∵∴/三 | 三|∴∵./ ↑ / ヽ tanasinn . |∴∵∴∵∴∵∴| __|__ |∴../ 10 ......↑ (....ノノ l∴∵∴∵∴∵∴| === .|∵.l .. ...│ .. /`ヽ . ゙i ∴∵∴∵∴∵ \__/∴.l 9 .... ● (....ノノ ヽ∴ ∵∴∵∴∵∴∵:./ ̄ ̄ヽ . lノ (___..ノ. 4 /
民主政権になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。人々の表情は希望と活気に満ち、 額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「国籍で差別される時代は終わったのだな」 昨日まで入管に足止めされていた朴某さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは外国人でも日本人と同じ権利、いやそれ以上の道徳的優位性を 持てる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻が、朴某さんの肩に手を置いて優しく言った。 「管総理、岡田先生、トミ子先生を御覧なさい。皆、我々在日への謝罪と 賠償の必要性を認識しているじゃないですか」 通りがかりのエラの尖った中年男がそう言って微笑んだ。 昨年より在日朝鮮人の 服役囚の無条件釈放も管政権は積極的に取り組んでくれている。 「そもそも裁判自体が日本人が裁判官をやる以上不公平でしたからね〜」 先日釈放された宅間氏もにこやかに微笑みかける。 全国の裁判所に朝鮮人専門の、朝鮮人裁判官が設置されたばかりだ、朝鮮人同士の 犯罪以外では根本に差別問題があるとの理由で、画期的な判決が次々と下っている。 「そう、われわれはもう自由なのだ」 従業員全員に民主党への投票を約束させている、風俗店オーナーが胸をはる。 「次回の選挙の際には、民主に投票したら半額ってイベントをやるよ!!」 アイディアはとどまるところをしらない。 参政権を持たない我々が、日本人のふりをしてまでインターネットで自民党の ネガティブキャンペーンを繰り広げたのは、今日のような日が来ると信じていたからだ。 不法滞在者は長年使ってきた偽造旅券を質に入れ、銀行へ無担保の融資を 要請するための長蛇の列に加わる。 「戦後に渡って来た同胞の様に、われわれも日本から正当な賠償が与えられる、 彼らは駅前の土地をもらったがわれわれは現金だ。資金はいくらでもある、 これからは日本中に朝鮮文化に染め上げよう」 男は鎌倉に風俗ビルを建てる予定だ、既に同胞が京都と奈良で実現させている事業だ。 「やることはいくらでもあるよ、日本はこれから良い国になるな」 青空のなかををツバメが横切っていった。
ローズの巨人入団が確実になった翌日、私は堀田さんとともに散歩に出かけた。 まだ冬だというのに自主トレは殺伐としている。 選手の表情は苦悩と絶望に満ち、額から流れる外野手の汗が太陽光を反射していた。 「二軍から這い上がる時代は終わったのだな」 昨年は一軍に定着できたかに見えた斉藤さんが、フッと笑って私たち若手に言った。 「ええ、これからはFAと自由獲得枠がチームを支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない堀田さんが、斉藤さんの肩に手を置いて苦々しく言った。 「球という字を御覧なさい。求められてるのは王様だけじゃないですか」 通りがかりの若大将と呼ばれた恩師がそう言って苦笑した。 高野忍は長年使ってきたグラブを質に入れ、黒光するシステム手帳を購入した。 「グラブはもう不要だ。これからは日本中に営業の足音を響かせよう」 一仕事終えた営業マンの表情で高野は言った。 青空のなかををイチローさんの飛行機雲が横切っていった。
ねんがんのアイスソードが売り切れになった翌日、私は妻とともにアルツールに出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は絶望と悲しみに満ち、額から流れる冒険者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代はこれからなのだな」 昨日までガーラルソードを使っていた斎藤さんが、おびえきった表情で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を殺してでもうばいとる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いてさびしそうに言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを邪魔し合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って緊張した。 一番最後に仲間になったロックンローラーは長年使ってきたアイアンソードを質に入れ、どこからか黒光りする死の剣を手に入れた。 「ハヤブサ切りはもう不要だ。これからはマルディアス中に邪剣波を響かせよう」 やっと3ジュエル貯めた冒険者の表情で男は言った。 冬の嵐のなかをガラハドが殺されていった。 「な なにをする きさまらー」
妹の生まれた日、俺は弟とともに病院に出かけた。 「兄弟で殺伐と喧嘩し合う日々は終わったのだな」 未成年者略取誘拐で逮捕歴のある従兄弟の斉藤さんが、脂汗をながしながら俺たち兄弟に近づいてきた。 「ええ、これからは妹が複数のおにいちゃんを持つ時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない叔父の浩志が、ノートPCをカタカタ顔も向けずにつぶやいた。 「人という字をご覧なさい。まるで無毛の割れ目のようではないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそういって微笑んだ。 重度のシスオタは全タイトルをヤフオクに出品し、黒光りするミシンを購入した。 「ゲームはもう不要だ。これからは妹専用服を繕おう」 一仕事終えた内職主婦の表情で男は言った。 病院の中を紙飛行機が飛んでいた。
バルマムッサの大虐殺の翌日、私は姉とともに港町アシュトンに逃げた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は絶望と悲しみに満ち、額から流れるウォルスタ人の汗が太陽光を反射していた。 「人気者だなデニム」 昨日まで前線で飛んでいたカノープスが、冗談交じりな表情で私たち姉弟に言った。 「・・・酷い。まるで私達がやったみたいじゃないの。」 普段は滅多に話に加わらない姉のカチュアが、手配書を手に取ってさびしそうに言った。 「お前がデニムかッ!バルマムッサの礼を受けてもらおうか!」 通りがかりのアーチャーのアロセールがそう言って殺しに来た。
ディオ様のしもべになった翌日、私はタルカスとともに戦いに出かけた。 もう300年経ったというのに闘争心は残っている。 私の表情は安らぎと暖かさに満ち、剣から流れる波紋のエネルギーがわたしを人間に戻していく。 「あなたの憎しみと復讐心は消えたのだな」 さっきまで私と剣を交えていたジョナサンが、ほっとしたように私に言った。 「ええ、これは波紋が人間の高潔な魂を甦らせたんですよ」 普段は滅多に話に加わらない師匠のツェペリが、ジョナサンの肩に手を置いて優しく言った。 「ブラフォードの顔を御覧なさい。母親と会話する息子のようにやすらいでいるじゃないですか」 通りがかりの髪の長いスピードワゴンがそう言って微笑んだ。 私は長年使ってきた剣に文字を入れ、300年経った世界の友人に捧げた。 「この世への恨みはもう不要だ。これから我が女王のもとへ旅立とう」 誇り高い高貴な表情で私は言った。 遺品となった甲冑をタルカスが蹴飛ばしていった。
サヨナラホームランをうたれた翌日、私はデニーとともに横浜に帰った。 まだ4月だというのに星は黒々としている。 人々の表情は絶望と苦悩に満ち、額から流れるブラックホッシーの汗が太陽光を反射していた。 「優勝争いで憎しみあうシーズンは終わったのですね」 昨年まで大リーグチームで投げていた佐々木が、ほっとしたように私に言った。 「ええ、これからはレフトとライトが入れ替わる時代なんですよ」 普段は滅多に巨人以外を褒めようとしない大久保さんが、古木の肩に手を置いて優しく言った。 「甲子園球場のバックネット下の広告を御覧なさい」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 オーナーのTBSは長年使ってきた福盛をトレードに出して、門倉を入手した。 「これからは酒をセーブして勝利をセーブだ」 ポンペイウスを倒したカエサルの風貌で私は言った。 日曜日の朝、親分とハリーは私に喝を入れた。
ナメック星に着いてすぐ、オラは仲間を助けに出かけた。 すげえやつらがゴロゴロいるってのにオラは恐怖を感じねえでいる。 クリリンの表情は希望と活気に満ち、額から太陽光を反射していた。 「ジャンケンがノルマを決める時代は終わったのだな」 さっきまでとある一流戦士を叩きのめしていたリクームが、嬉しそうにバータたち二人に言った。 「ええ、これからはチョコレートパフェがノルマを決める時代なんですよ」 普段は滅多にノルマを譲らない宇宙一速いバータが、ジースの肩に手を置いて優しく言った。 「スカウターの数値を御覧なさい。そのゴミは戦闘力たったの5000じゃないですか」 白い髪の長いジースがそう言って微笑んだ。 オラは100倍の重力で鍛えたヒジを腹に入れ、スキだらけのリクームを倒した。 「バータはもう再起不能だ。こいつらを連れてとっとと帰れ」 一仕事終えた武道家の表情でオラは言った。 青空のなかををジースが横切っていった。
毒虫になった日、グレゴール・ザムザは仕事とともに家族を失った。 もう虫だというのにザムザは仕事のことを考えている。 家族の表情は絶望と悲哀に満ち、毒虫の口から流れる茶色の汁が床を汚していた。 「息子が自慢だった時代は終わったのだな」 昨日までとある二流商会に勤めていたザムザを見て、我を忘れたように夫婦は泣いた。 「ええ、これからはわたしが兄を世話する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妹のグレーテが、母の肩に手を置いて悲しく言った。 「彼の姿を御覧なさい。数本もの足が体を支えているじゃないですか」 居候の髭の長い中年紳士がそう言って気色ばんだ。 グレゴールの家族は長年暮して来たザムザを部屋に入れ、艶光りする林檎を投げつけた。 「ザムザはもう不要だ。これからは手伝いの婆さんに毒虫の世話をさせよう」 病人のような疲れきった表情で家族は決めた。 暗闇のなかのザムザは息絶えていった。
乃木大将が殉死した翌日、私は妻(さい)とともに散歩に出かけた。 夏の盛りだというのに木は寒々としている。 人々の表情は悲しみと不安に満ち、額から流れる西洋人の汗が太陽光を反射していた。 「明治という時代の精神は終わったのだな」 昨日までとある高等学校で教鞭をとっていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、明治人が生き残っているのは時代遅れなんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻(さい)が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「乃木大将の遺書を御覧なさい。三十五年の間死ぬ機会を待っていたじゃないですか」 通りがかりの髪の短い中年男がそう言って微笑んだ。 私は鎌倉で出会った青年に手紙を書き、過去の罪悪を明らかにした。 「悩みに満ちた人生はもう不要だ。妻には純白な記憶だけ残して逝こう」 悩みから解放された殉死者の表情で私は筆を擱いた。 青空のなかをKの面影が横切っていった。
315 :
水先案名無い人 :04/02/24 11:36 ID:4sGRvxvx
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ )'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l / K | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l Kヽ l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ / | G l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | G | | ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ | | B | | l | ヽ, ― / | | l B | | !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! | ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ / / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, | ,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl | /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l ,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | | 、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ  ̄ ̄ | /
316 :
水先案名無い人 :04/02/24 11:42 ID:4sGRvxvx
I went for an walk with the wife on the next day which became communism. The tree is in vivid green for it being already winter. People's expression was filled to hope and vigor and laborers' sweat which flows from a frame was reflecting sunlight. "Man finished the hate time." Mr. Saito who was working for a certain first-class company till yesterday told us the husband and wife that he felt relieved. "Yes, it is the time when people support each other's man after this." Usually, Yasuko, the wife who rarely joins the talk, put the hand on Mr. Saito's shoulder, and said to it gently. he looking-does a character called "people -- 。 Isn't there any じゃ to which two lines support each other mutually?" The middle-aged man with a passage long [ the hair of a loan ] said so, and smiled. The ROKKUN roller put the guitar used for years into quality, and purchased the hoe shining black. "The lock is already unnecessary. I will sound the sound of a hoe all over Japan after this." The man said by the expression of the farmer who finished a job. The swallow crossed of a blue sky.
317 :
水先案名無い人 :04/02/24 11:43 ID:4sGRvxvx
ヨーロッパの緊張が最高位に達した翌日、私は金剛級巡洋戦艦四隻とともにジュトランド沖に出かけた。 もう冬だというのだから波は高々としている。 上級将校の表情は希望と活気に満ち、艦本缶タービンから流れる地鳴りのような音の響きが下半身を刺激していた。 「日本海でせせこましく泳ぎ回る時代は終わったのだな」 日露戦争までとある巡洋艦に勤めていた山本さんが、ほっとしたように私たち見習い士官に言った。 「ええ、これからは日本が世界の海を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない同期の藤堂が、山本さんの義指のある手を握って優しく言った。 「金剛 比叡 霧島 榛名 を御覧なさい。四隻のウェーキ(航跡)がお互いを支え合っているではありまっしぇんか!」 通りがかりの髭の長い薩摩隼人がそう言って微笑んだ。 ビーティ提督は長年使ってきたジョリーロジャース旗をマストから下ろし、黒光りする鉄十字を畏怖した。 「ロイヤルネイヴィーは不滅だ。これから奴等にキールが軋む音を聞かせてやろう」 一仕事終えた世界帝国の伝説的な片目の艦長の表情で男は言った。 寒空の下荒れる海原のなかをリュッツオウが横切っていった。
機械翻訳っぽい
>>316 に手を加えてみる。
I took a walk with my wife on the day after communism began.
Trees were fresh and green though it's already winter.
They people seemed full of life, and labors were breaking out in sweat
which was reflecting the sunlight.
"The age of hatefulness had been finished."
Mr. Saito who had worked at one of the top-ranking companies until yesterday
said with relief.
"Yeah, now we are living in the age of mutual help."
Yasuko -- my wife, she rarely joins our conversation though -- put her hand
on his shoulder as she said so.
"Take a look at this letter 'HITO'... the each lines help together."
A long haired middle aged guy who had chance to pass said.
The rock'n'roller put his guitar in pawn though it was his longtime friend,
and he bought a hoe with black luster.
"We need rock any longer. From now on, we'll ring the sound of hoe out whole
over Japan."
He said so like a farmer who had just finished his work.
A swallow had gone across the blue sky.
お約束 共産主義が始まった後、私はその日に妻と散歩しました。 既に冬ですが、木は新鮮で緑でした。 それら、人々は生命と労働でいっぱいに見えました、日光を反映していた汗の中で発生していました。 「憎悪の時代は終了されました。」昨日が軽減で言うまで、最高位の会社のうちの1つで働いた斉藤氏。 「はい、今、私たちは相互の支援の時代に生きています。」Yasuko(私の妻および彼女はめったに私たちの会話に参加しません、が)彼女がそのように言ったとともに、彼の肩に彼女の手を置きます。 「この文字「HITO」を見てください...その、各ラインはともに助けになります。」通過する機会を得ていた老いた奴が言った、長い頭髪のある中間。 それは彼の長年の友達でしたが、ロックンローラーは質で彼のギターを入れました。また、彼は黒い光沢でくわを買いました。 「私たちは岩をもはや必要とします。今後、私たちは、くわの音を鳴らすでしょう、日本上に全体。」 彼は、彼の仕事をちょうど終了した農民のようにそのように言いました。 つばめは青い空を横切りました。
珍走団が全滅した翌日、私は友人とともに散歩に出かけた。 もう夜中だというのに珍音(爆音)は全く聞こえない。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる2ちゃんねらーの汗が太陽光を反射していた。 「がり勉やオタクが馬鹿にされる時代は終わったのだな」 勉強の合間を縫って珍呼していた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは人が自分の趣味を大事にできる時代なんですよ」 普段は話に加わろうとするとリンチされていた友人の靖子が、おそるおそる斎藤さんの肩に手を置いて緊張しながら言った。 「皇国という字を御覧なさい。珍走団が目指していたのは白髪の老けた王が支配する国だったんですよ」 通りがかりの髪の長い左翼青年がそう言って微笑んだ。 ヤンキーは長年吸って来た煙草をきっぱり止め、分厚い参考書を購入した。 「ワルのふりはもう不要だ。これからは日本中を100点の答案で埋め尽くそう」 勉強に楽しみを見つけた秀才の表情で男は言った。 コンビニのなかを2ちゃんねらーが横切っていった。
323 :
水先案名無い人 :04/02/25 22:23 ID:2bQOEiI+
西部のガンマンになった翌日、私は保安官とともに散歩に出かけた。 もう荒野だというのにあたりは殺気に満ちている。 悪漢の表情は憎しみと嘲りに満ち、額から流れるドブネズミ臭い汗が太陽光を反射していた。 「ワイアット・アープの時代は終わったのだ!」 昨日までとある牧場に勤めていたごろつきが、勝ち誇ったように私たち2人に言った。 「ああ、これからは俺達が町を牛耳るう時代なんだ」 普段は滅多に話に加わらないウドの大木が、ゴロツキの肩に手を置いて言った。 「てめえの腰の銃を見やがれ。そんなちゃちな錆びた銃で俺様と渡り合おうってのかい。」 首領格の髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 保安官は長年使ってきたホルスターに手を入れ、黒光りする銃を乱射した。 「お前らはもう不要だ。これから西部中に貴様らを撃つ音を響かせよう」 一仕事終えた騎兵隊の表情で保安官は言った。 荒野のなかを草でできた丸い塊が横切っていった。
>>323 最後ワラタ。
たまに映画や何かに出てくるけど、何なんでしょうかアレ。
>>324 枯れ草が風にふかれて絡まって丸まったものかな
コロコロ草て赤塚不二男先生が言ってた。
327 :
水先案名無い人 :04/02/26 01:54 ID:wE6LBzf8
中村ノリがドジャースキャンプに参加した翌日、私は梨田監督とともに散歩に出かけた。 もう球団創立50年になるというのに一度も日本一になっていない。 ファンの表情は苦悩と怒りに満ち、スタンドから飛び交う野次が選手に突き刺さった。 「球団名を売り飛ばす案は白紙になったのだな」 昨日まで応援団長を務めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは選手の放出で赤字を減らす時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない梨田監督が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「牛という字を御覧なさい。案の定、球団フロントは狂ってるんですよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 監督は長年使ってきたローズを放出し、黒光りするスパイクを購入した。 「ホームランはもう不要だ。これからは機動力野球で勝負しよう」 諦めを含んだ指揮官の表情で男は言った。 近鉄藤井寺駅を特急が通過していった。
>326 可愛い名前だ。
あれ根無し草だよ。ちゃんとした植物らしいよ
タンブルウィードだっけ?
332 :
神経症の男 :04/02/26 21:11 ID:HcOssl37
みんなもロリコンになりなよ、そのほうが幸せになれるよ
確定申告が終わった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ冬だというのに申告は青々としている。 税務署員の表情は倦怠と疲労に満ち、額に浮かぶ皮脂が蛍光灯の光を反射していた。 「申告書作成に追われる時代は終わったのだな」 昨日まで泊り込みだった斎藤先生が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは3月決算で必死の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤先生の肩に手を置いて優しく言った。 「パンフレットを御覧なさい。この社会あなたの税が生きているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い楽太郎がそう言って微笑んだ。 青色申告会員は長年使ってきた電卓を質に入れ、黒光りするIBMを購入した。 「タッチパネルはもう不要だ。これからは日本中に電子申告を普及させよう」 一仕事終えた事業者の表情で男は言った。 青空のなかををシャウプ博士が横切っていった。
>>330 言われて思いだした。高校の時に珍しい植物の生態を取り上げるビデオみたいので見た記憶がある。
みんながロリコンになった翌日、私は妻とともに離婚届の提出に区役所に出かけた。 長年連れ添ってきた人生の伴侶だというのに私にはもうなんの感情も彼女には抱けないでいる。 道行く中年人々の表情は希望と活気に満ち、望遠レンズ付のカメラから流れるシャッターを切る音がょぅι゙ょを威嚇していた。 「我々が小さな子供を持つ家庭から憎まれる時代は終わったのだな」 昨日までとあるポルノショップに通っていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちマニアに言った。 「ええ、これからは我々が性的嗜好の王道たる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない今年25になる引き篭もりの靖(やすし)が、斎藤さんの秘密写真ファイルに目を通して優しく言った。 「ょぅι゙ょという字を御覧なさい。2典を見てもクサチュー語だという事を忘れているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って車の中に小学生児童を(以下検閲により削除 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするビデオカメラを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中の幼女の体操着姿に赤外線投光器の光りを届かせよう」 一仕事終えたカメラマンの表情で男は言った。 闇夜のなかをニッサンの古いバンが横切っていった。
338 :
水先案名無い人 :04/02/28 17:09 ID:44welpQg
珠湾が攻撃された翌日、私は参謀達とともに視察に出かけた。 もう二十四時間たっているというのに火災が続いている。 人々の表情は怒りと悲哀に満ち、額から流れる水兵の汗が太陽光を反射していた。 「戦艦が主役の時代は終わったのだな」 昨日まで戦艦カリフォルニアの艦長だったバンクリーが、悲痛な面持ちで私たちに言った。 「ええ、これからは飛行機が主役の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない参謀のマックモリスが、バンクリーの肩に手を置いて優しく言った。 「日本海軍を御覧なさい。空母を積極的に運用しているじゃないですか」 通りがかりのベリンガーがそう言って微笑んだ。 砲術長はは長年使ってきた望遠鏡を叩き潰し、黒光りする操縦マニュアルを購入した。 「大砲巨艦主義はもう不要だ。これからは海軍中にプロペラの音を響かせよう」 一仕事終えたパイロットの表情で男は言った。 青空のなかををF4Fが横切っていった。
連合占領下になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は黒く焼け落ちている。 人々の表情から希望と活気は消え、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「連合の砲撃は終わったのだな」 昨日までIV号車体工場に勤めていたアウストさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、でもこれからは連合軍占領時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のエアハルトが、アウストさんの肩に手を置いて言った。 「祖国の戦車を御覧なさい。鉄クズじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って泣いた。 ドイツ軍は長年使ってきた工場を爆破処理し、家に火を付けて行った。 「金はもう不要だ。これからは町の復興に手を尽くそう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなか、ドイツ空軍機が迫っていた。
ヨーロッパから国家社会主義を一掃した翌日、私は部下とともにベルリンの婦女子を(・∀・)レイープしに出かけた。 もう春だというのにベルリンの町並みは寒々としている。 色街をたむろする娘達の表情は絶望と貪欲な雌の性欲に満ち、股間から流れる大量の愛液がベッドの染みになった。 「ヒトラーの灰色狼達を追いまわす時代は終わったのだな」 昨日までとある親衛旅団でファシスト狩りをしていた政治将校のパジトノフさんが、ほっとしたように私たち狙撃師団の兵士に言った。 「ええ、これからは社会主義が疲弊したヨーロッパを支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない部下のクトゥーゾフが、同志パジトノフの腹黒い出世欲を刺激せぬように優しく言った。 「鍬と鎌の描かれた我等の旗を御覧なさい。二本の農機具がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの長いマントを着込んだ上級将校がそう言って微笑んだ。 一般SSの隊員は長年着ていた制服を屋根裏に隠し、稲光りするワッペンの米軍空挺師団の制服を用意した。 「親衛隊は不滅だ。これからは南米中に国家社会主義の恩恵を説き伏せよう」 一仕事終えた浮浪者の身なりで男はベルリンを去った。 青空のなかをを凶鳥フッケバインが横切っていった。
345 :
水先案名無い人 :04/03/06 20:22 ID:Bsi8b3pH
共産主義になった翌日、私は近所に住む田中君とともに学校に向かった。 もう冬だというのに木は青々としている。 子供たちの表情は希望と活気に満ち、広場で遊ぶ女の子の額から流れる汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある私立中学に通っていた斎藤君が、ほっとしたように僕たち二人に言った。 「そうだ、これからは人が人を支え合う時代なんだよ」 普段は滅多に話に加わらない田中君が、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を思い浮かべて見ましょう。二本の線がお互いを支え合っているでしょう」 ちょうど出勤してきたばかりの髪の長い中年教師がそう言って微笑んだ。 小学校高学年の子は長年使ってきた参考書をブックオフに売り、真新しいサッカーボールを購入した。 「詰め込み教育はもう不要だ。これからは日本中に元気な声を響かせよう」 少年らしい生き生きとした表情で男の子は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
アキラが覚醒した翌日、僕は友人のタカシ君とともに散歩に出かけてた。 もう第三次大戦後だというのに珍走どもは名前を変えて活躍している。 人々の表情は退屈と鬱積に満ち、ミヤコ様ミヤコ様とカルトに熱狂していた。 「…クーデターだ。アキラを止めるためには政治家どもなど!」 昨日までアーミーで大佐をやっていたハゲが、ムッとしたように僕たちナンバーズに言った。 「ええ、もう手遅れかもしれないわ…だって…」 普段は滅多にベッドから起きないキヨコが、大佐の頭脳に直接語りかけた。 「人という字を見ろよ。1本の線が2本に別れていく。科学者なんかにはわかんねーよ」 通りすがりのデコのはげあがった少年がそう言い残すと一瞬で目の前から消えた。 クラウンのリーダーは長年使ってきたバイクを分解し、拾ってきた軍の兵器の部品にあてた 「地上を走るやつなんてもう不要だ。これからは高音域のジェット音を響かせよう」 一仕事終えた修理屋の表情でペイント男は言った。 夜空のなかを小さな影が月に向かっていった。
347 :
水先案名無い人 :04/03/06 21:37 ID:cRKWQZyh
レオンが倒れた翌日、私は仲間とともにアバロン市街へ撃って出た。 もう城下だというのにゴブリンどもは我が物顔をしている。 人々の表情は不安と恐怖に満ち、額から流れる帝国民の汗が太陽光を反射していた。 「七英雄が人類を救ってくれた時代は終わったのだな」 昨日までインペリアルクロスの前衛を勤めていたベアが、ほっとしたように私に言った。 「ええ、これからは帝国が自分の力で世界を統一する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない帝国猟兵のテレーズが、ベアの肩に手を置いて優しく言った。 「継承法という秘法をお使いなさい。先帝の無念を晴らそうじゃないですか」 通りがかりの魔導士のオアイーブがそう言って微笑んだ。 フリーファイターは長年誓ってきた忠誠を質に入れ、ふてくされた態度を決め込んだ。 「俺達は弱い皇帝について行く気はありません。ジェラールさまじゃこの先どうなることやら‥‥」 一仕事終えた戦士の表情で男は言った。 青空のなかをクジンシーが横切っていった。
信長が死んだ翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに木々をわたる風は心地よい。 京の町は希望と活気に満ち、額から流れる民草の汗が太陽光を反射していた。 「信長が朝廷をないがしろにする時代は終わったのだな」 昨日まで信長の無理難題に付き合わされた吉田さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは普通に武家が朝廷を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、吉田さんの肩に手を置いて優しく言った。 「武という字を御覧なさい。戈をまじえることを止めるという意味じゃないですか」 通りがかりの髪の長い公卿がそう言って微笑んだ。 貧乏公家は長年使ってきた衣装を質に入れ、米を購入した。 「どっちにしても公家はもう不要だ。これからはきちんと稼ぐ手段を考えよう」 年貢を地元の土豪に持ってかれた荘園領主の表情で男は言った。 青空のなかをを水色桔梗の旗が横切っていった。
>>347 >フリーファイターは長年誓ってきた忠誠を質に入れ、ふてくされた態度を決め込んだ。 >「俺達は弱い皇帝について行く気はありません。ジェラールさまじゃこの先どうなることやら‥‥」 >一仕事終えた戦士の表情で男は言った。 いい!いい!
新城直衛が少佐になった翌日、私は部下とともに虎城前面に配備された。 まだ12の月だというのに大地には白いものが全面を覆っている。 兵どもの表情は希望と活気に満ち、軽臼砲から流れる祭り太鼓を思わせる低音の響きが虎城山麓を反射していた。 「新城を憎しむ暇もないな」 昨日までとある近衛501大隊に勤めていた脇坂少佐が、諦めたように心の中でつぶやいた。 「ああ、これからは己が己の無能を覆い隠すため勇気などという陳腐な言葉を兵どもの前で語る時代なのか」 普段は滅多に表情を表だにしないに剣牙虎兵少佐の脇坂が、戦術参謀の肩に手を置いて導術を呼べと命じた。 「新城の厚顔無恥を見てみろ。腹が立つじゃないか」 言いがかりのはなはだしい脇坂少佐がそう思って顔をしかめた。 脇坂少佐は長時間使ってきた騎兵銃を投げ捨て、黒光りする鋭剣を抜刀した。 「本営からの指令はもう不要だ。これからは虎城中に剣牙虎の咆哮を響かせよう」 一仕事終えた将校の表情で男は言った。 青空のなかを新城を乗せた翼竜が横切っていった。
351 :
水先案名無い人 :04/03/08 00:30 ID:kVDpbj+J
ここらで一旦、皆が秀作だと思うものを挙げてみないか?
俺は
>>1 のオリジナル文と
>>323 の西部劇がいいと思った。
353 :
水先案名無い人 :04/03/08 13:13 ID:trDUTgHs
文部省命令で鉄道研究部が禁止された翌日、私は近所に住む田中君とともに学校に向かった。 もう冬だというのに木は青々としている。 子供たちの表情は希望と活気に満ち、校庭で体操をしている女の子の額から流れる汗が太陽光を反射していた。 「ヲタクの時代は終わったのだな」 昨日までとある私立中学の鉄研部員だった斎藤君が、ほっとしたように僕たち二人に言った。 「そうだ、これからは生産的なことをする時代なんだよ」 普段は滅多に話に加わらない田中君が、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を思い浮かべて見ましょう。二本の線がお互いを支え合っているでしょう。 運動部はみんなで協力するのがいいところなのです」 ちょうど出勤してきたばかりの丸刈りの体育教師がそう言って微笑んだ。 元鉄研の部員だった子は長年読んできたマニア本をブックオフに売り、真新しいサッカーボールを購入した。 「不健康な趣味はもう許されない。これからは日本中に元気な声を響かせよう」 少年らしい生き生きとした表情で男の子は言った。
354 :
水先案名無い人 :04/03/08 13:23 ID:V5Fqm+ii
>>243 の最後に意表を突かれてワラタ。
少しは良くなったかー?
355 :
鬱患者 :04/03/08 18:43 ID:KOSkYxs6
356 :
水先案名無い人 :04/03/08 19:24 ID:RjeDZDc0
日本国憲法が無効化された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情には不安と感激が交差し、緊張した自衛官の汗が太陽光を反射していた。 「平和が絶対視される時代は終わったのだな」 昨年までとある教員団体に関わっていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは武力による協力で国と国が支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を軽く叩いて言った。 「辞書で国際という言葉を御覧なさい。平和とかいう意味はないでしょう。 これまで誤魔化されていたんですよ」 通りがかりのスキンヘッドの若者がそう言って表情を引き締めた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、運動器具を購入した。 「ロックはもう古い。これからは体を鍛えて国際貢献するんだ」 決意を固めた若人の表情で男は言った。 青空のなかを鮮やかな空色をした輸送機が横切っていった。
357 :
水先案名無い人 :04/03/09 18:32 ID:EiIL93M3
大きくなったミドリガメを川に捨てた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに木は寒々としている。 近所のため池はバスとギルに満ち、山から流れる谷川にはクレソンが太陽光を反射していた。 「日本古来の生態系が存在する時代は終わったのだな」 昨日までとあるペットショップに勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が自然を自由に改変する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「生物という字を御覧なさい。生きている物が存在するなら別に何でも良いじゃないですか」 通りがかりのバスロッドを担いだ中年男がそう言って微笑んだ。 生態学者は長年唱えてきた論文を捨て、黒光りするインドアンタエウスを購入した。 「在来種はもう不要なのよ。これからは日本中に外国産の生物を普及させましょう」 SM調教を終えた愛奴の表情で女は言った。 青空のなかをワカケホンセイイインコが横切っていった。
戦車が不用になった翌日、私は部下とともに塹壕に篭もった。 もう戦争の夏だというのに前線は膠着している。 塹壕豚の表情は希望と活気に満ち、国営放送から流れるインターナショナルがウラルの山々を反射していた。 「戦車で戦車を追いまわす時代は終わったのだな」 昨日までとあるクリスティー戦車の末裔に乗っていたヴァシリエフさんが、ほっとしたように私たち農奴に言った。 「ええ、これからは我々がファシストの戦車を追いまわす時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない自動車化狙撃兵のザイツェフが、ヴァシリエフさんの肩にブルーメアイゼンを置いてファシスト戦車のキャタピラを狙った。 「PAKフロントを御覧なさい。三十門の対戦車砲がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの砲身の長いZIS−3がそう言って「アゴーイ!」 俺は長年使ってきたモシンナガンM1897/30を取り上げられ、黒光りするシモノフ半自動対戦車ライフルをあてがわれた。 「狙撃銃はもう不要だ。これからはウラル中に対戦車ライフルの音を響かせよう」 一仕事終えたボルシェビキの表情で俺は言った。 青空のなかをルーデルのJu87が急降下してきた。
「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 さわやかなマルクスレーニン的共産主義の挨拶が、澄みきった冬の空にこだまする。 共産主義革命の起きた日本に集うボルシェビキたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い日本コミンテルンの門をくぐり抜けていく。 汚れを知らない彼等の読む新聞は、深い赤色の党機関紙。 近隣諸国の海域は犯さないように、自衛隊は即刻解体して翻意は翻らせないように、 たっぷりとODAを満たてるのが我々近隣諸国の同志たちへのたしなみ。 もちろん、高速で走り去る工作船を拿捕するなどといった、はしたないコーストガードなど存在していようはずもない。 日本民主主義人民共和国。 平成XX年発足のこの国は、もとは日出る国のミコトのために一つにおさめられたられたという、 伝統ある豪族系中央集権国家である。 東京都下。資本主義的退廃の面影を未だに残している繁華街の多いこの地区で、同志国家指導者に見守られ、 とある一流企業に勤めていた人から妻と散歩している人や髪の長いロックンローラーまで共産主義の恩恵が受けられる共産主義の園。 時代は移り変わり、元号が廃止された西暦の表記のみの20XX年の今日でさえ、 コルホーズ・ソホーズに通い続ければ温室育ちの純粋培養農産物が箱入りで出荷される、 という仕組みが未だ残っている貴重な国家体制である。
そんな恩恵のなさそうな、 豚が治めていそうな日本は嫌でつ……
野鳥が次々と死んでいった翌日、私は妻とともに市役所に出かけた。 もう3日もたつというのに役人達は遅々としてこれらのことを処理しない。 我々市民の表情は不安と絶望に満ち、スピーカーから流れる警告の放送が丹波の山々をこだましていた。 「鳥を飼育する時代は終わったのだな」 昨日まで文鳥を飼育していた斎藤さんが、諦めたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が鳥からうつされる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手羽先を置いて優しく食った。 「鳥を御覧なさい。二本の手羽先がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの手羽先の美味い名古屋の人がそう言って手羽先をほおばった。 猟師は長年使ってきた散弾銃を質に入れ、黒光りするクレー射撃用散弾銃を購入した。 「鴨はもう怖い。これからは射撃場中に皿が飛び出てくる時のピュッていう音を響かせよう」 一仕事終えた競技者の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが地に舞い降りてきた。
364 :
水先案名無い人 :04/03/14 22:11 ID:a8s+aFcs
>>71 改
夢路いとし師匠が亡くなった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
まだ秋だと言うのに木は寒々としている。
人々の表情は不安と無気力に満ち、額から流れるサラリーマンの汗が太陽光を反射していた。
「古き良き漫才の時代は終わったんやな」
昨日までとある国立大学に勤めていた斎藤さんが、悲しげな顔で私たち夫婦に言った。
「ほんまですわ、これからは力技で客を笑かす時代ですねんな」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「笑という字を見てみなはれ。犬が竹篭かぶって笑わせてるんとちゃいまっか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする派手な衣装を購入した。
「ロックはもうやめや。これからはしゃべくりで天下とったろやないか」
魂を受け継いだ芸人の表情で男は言った。
青空のなかを球児好児が横切っていった。
365 :
水先案名無い人 :04/03/14 23:18 ID:DGbr3Q4M
>363 靖子は手羽先食うのかよ! 時事ネタでしかも結構深刻な事件なのに笑ってしまった
共産主義になった翌日、おらは妻とともに散歩に出かけたちゃ。 もう冬だというがに木は青々としとる。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射しとったちゃ。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 きんのまでとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたようにおらたち夫婦に言ったちゃ。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言ったちゃ。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っとるじゃないがいちゃですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそうゆうて微笑んだちゃ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入したちゃ。 「ロックはもう不要だちゃ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言ったちゃ。 青空のなかををツバメが横切っていったちゃ。
368 :
水先案名無い人 :04/03/16 19:19 ID:98X936Oc
CLANNADが発売された翌日、私はヲタ友達とともに秋葉原に出かけた。 まだ春だというのに人々は半そでを着ている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるヲタの汗が太陽光を反射していた。 「もう渚たんのキャラデだけでハァハァする時代は終わったのだな」 昨日までとある郵便局のバイトをしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからはこのみたんの18禁同人誌でしこしこする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない友人の靖男が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「早苗さんを御覧なさい。娘の渚たんと秋生さんを支えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い男がそう言って微笑んだ。 ビジュアルアーツは長年使ってきた濡れ場のシーンをやめて、黒光りする全年齢版ディスクを発売した。 「エロはもう不要だ。これからは日本中に健全ギャルゲーの魅力を伝えよう!」 一仕事終えたシナリオライターの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
>368 擁護してるのかなんなのか、とにかく中途半端だなあ。 CLANNADが発売された翌日、私はオタ友達とともに秋葉原に出かけた。 まだ春だというのに人々はGジャンにGパンを着ている。 人々の表情は希望と苦悶に満ち、額から流れるヲタの汗が太陽光を反射していた。 「もうエロいらないじゃん、語り合う時代は終わったのだな」 昨日までとある掲示板で批判していた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからはエロのないエロゲーでしこしこする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない友人の靖男が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「KOTOKOを御覧なさい。もはやオタ以外が彼女を支えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い男がそう言って微笑んだ。 いたるは長年使ってきたエロ資料を部下にくれてやり、新たな設定資料として801同人誌を購入した。 「エロはもう不要だ。これからは日本中にボーイズラヴ旋風を響かせよう」 一セックス終えたAV女優の表情でいたるは言った。 彼女が待つ、の大気のなかを超先生が横切っていった。
372 :
水先案名無い人 :04/03/17 06:55 ID:i8vm5kZe
ザミャーチンですか?
373 :
水先案名無い人 :04/03/18 19:39 ID:iDGvHJbq
石原慎太郎がクーデターで政権を取った翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木々は青々としている。 人々の表情は希望と期待に満ち、戒厳出動の戦車兵の汗が太陽光を反射していた。 「失業に怯える時代は終わったのだな」 昨日までとある中小企業に勤めていた田中さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは政府が仕事を保証する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「国家という字を御覧なさい。国の家と書くじゃないですか。日本の国は我々の共通の家なんですよ」 通りがかりのスポーツ刈りの若者がそう言って微笑んだ。 ヒッキ−は長年使ってきたパソコンを質に入れ、重量挙げの器具を購入した。 「軟な趣味はもう許されない。これからは体を鍛えて国家のお役に立とう」 決意を秘めた表情で男は言った。 青空のなかをを帝都を追い出されたカラスが居場所をもとめてさ迷っていた。
児童買春・ポルノ禁止法が8回目の改正を終えた翌日、私は妻とともに本屋に出かけた。 18禁コーナーだというのにエロ本は一冊も見かけない。 少年少女の眼は希望と活気に澄みわたり、顔面から流れるエロ男の涙が太陽光を反射していた。 「性が商品化される時代は終わったのだな」 昨日までAV監督を勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは女性の人権が守られる良き時代なんですよ」 普段は他人の話に耳を傾けない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「猥という字を御覧なさい。エロ男は衣を着て田んぼにやってきただけのケモノなんですよ」 通りがかりの髪の長い中年女がそう言って微笑んだ。 インターネットオタクは長年オナってきた幼女ポルノをゴミ箱に入れ、人権についての資料をダウンロードした。 「エロはもう不要だ。これからは日本中に人権の恩恵を広めよう」 一仕事終えた市民の表情で男は言った。 歌舞伎町のなかから風俗店が取り壊されていった。
375 :
水先案名無い人 :04/03/19 19:28 ID:kuZIO3jj
子供の権利法が施行された翌日、僕は近所に住む加藤さんとともに学校に向かった。 もう冬だというのに木は青々としている。 子供たちの表情は希望と活気に満ち、駆け回る子供たちの汗が太陽光を反射していた。 「偏差値で人間が判断される時代は終わったんだね」 昨日まで大手進学塾に通っていた斎藤君が、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは個性が大切にされる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない加藤さんが、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「個性という文字を御覧なさい。個人の性質と書くでしょう。君たちひとりひとりが 大切にされる時代なんだよ」 出勤してきたばかりの髪の長い先生がそう言って微笑んだ。 6年生は長年使ってきた受験参考書をブックオフに売り、綺麗なサッカーボールを購入した。 「暗記勉強はもう不要だ。これからは個性を伸ばす時代なんだ」 子供らしさを取り戻した表情で少年は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
376 :
水先案名無い人 :04/03/20 03:17 ID:jmMGWMx3
共産党が衆参両院で過半数の議席を獲得し、与党になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は絶望に満ち、額から流れる政治犯強制労働者の汗が太陽光を反射していた。 「自由な経済活動が出来る時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、落ち込んだ様子で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは資本主義を唱える者はいつ逮捕されてもおかしくない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて険しい表情で言った。 「あそこに立っている警官を御覧なさい。貴方が資本主義うんぬん言うもんだからこっちを睨んでるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って睨みつけた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、偽造の出国許可証を購入した。 「志●書記長によって自由を奪われたこの国にはもういられない。これからは自由を求めてアメリカに亡命しよう」 殺気立った狂気の表情で男は言った。 青空の下、男は警察によって銃殺された…。
377 :
水先案名無い人 :04/03/20 03:57 ID:jmMGWMx3
そんな事より
>>1 よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとめっちゃ関係あるんだけどさ。
このあいだ、衆院総選挙あったんです。衆院総選挙。
そしたらなんか共産党がめちゃくちゃいっぱい議席取って過半数超えちゃったんです。
で、テレビ見たら“日本民主主義人民共和国誕生”とかテロップ出てて、“我々の同志、朝鮮民主主義人民共和国と遂に国交樹立”とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、俺達から自由奪ってんじゃねーよ、ボケが。
共産主義だよ、共産主義。
なんかそれで喜んでる奴らとかもいるし。一家4人でマル●シズムかぶれか。おめでてーな。
よーしパパ党幹部になっちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、北朝鮮行きの航空券やるから黙ってくれと。
日本ってのはな、本来は自由な国であるべきなんだよ。
政府を批判した奴が普通に街中を歩いてても逮捕されない、
言論も、信教も、経済活動も全て自由。そんな雰囲気がいいんじゃねーか。赤共は、すっこんでろ。
で、やっとその家族がどっか行ったかと思ったら、隣の奴が、アメ公かぶれは粛清されるぞ、とか言ってくるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、粛正なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、粛正、だ。
お前は本当にこの共産国家に忠誠を誓えるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、逮捕されるのが怖いだけちゃうんかと。
自由主義者の俺から言わせてもらえば今、自由主義者の間での最新流行はやっぱり、
脱日、これだね。
偽造出国許可証でアメリカに亡命。これがベタな脱日の仕方。
アメリカってのは夢と希望に満ちた自由の国。そん代わり肉が多めの食生活。これ。
で、それに8000cc・500psのダッジ・バイパー。これ最強。
しかし脱日に失敗すると警察に銃殺されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、
>>1 は、しんぶん赤旗でも読んでなさいってこった。
378 :
水先案名無い人 :04/03/20 09:49 ID:4Bf2MdeM
>>377 マジレスするのもなんだが、アメリカは毎年10万人が殺されている国・・・
銃殺による死者が一番多いのはアメリカだと・・・・
379 :
水先案名無い人 :04/03/20 14:21 ID:kp5MF2se
共産党が衆参両院で過半数の議席を獲得し、与党になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「資本家にこき使われる時代は終わったのだな」 昨日までとある中小企業に勤めていた田中さんが、うきうきした表情で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは労働者を不法に搾取する者はいつ逮捕されてもおかしくない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いてやさしい表情で言った。 「あそこに立っている労働基準監督官を御覧なさい。向こうにある中小企業を監視しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って笑った。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、履歴書を購入した。 「志位書記長によって自由を与えられたこの国ではもはや抵抗は不要だ。これからは労働者として日本の産業を支えよう」 決意を抱いた明るい表情で男は言った。 青空のなかをツバメが横切っていった。
又吉イエスが日本の首相になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 若い女子だというのにミニスカート・ホットパンツをはく者は一切見かけない。 世界人類一人びとりの表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「自己中心・好き勝手・やりたい放題の利益至上主義経済時代は終わったのだな」 昨日までとある原子力発電所に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは世界経済共同体の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「唯一神という字を御覧なさい。存在する神は又吉イエスただ一人のみなんですよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 死刑執行の立会人は長年使ってきた死刑台を質に入れ、黒光りする刀を購入した。 「絞首刑はもう不要だ。これからは他人を殺し全人類を殺す者は腹を切って死なせ、地獄の火の中に投げ込もう」 一仕事終えた神の表情で男は言った。 道路のなかを世界経済共同体党の選挙カーが横切っていった。
381 :
水先案名無い人 :04/03/20 20:51 ID:qBsQRvCK
子供の権利法が施行された翌日、僕は近所に住む加藤さんとともに学校に向かった。 もう冬だというのに木は青々としている。 子供たちの表情は希望と活気に満ち、駆け回る子供たちの汗が太陽光を反射していた。 「偏差値で人間が判断される時代は終わったんだね」 昨日まで大手進学塾に通っていた斎藤君が、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは個性が大切にされる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない加藤さんが、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「『世界に一つだけの花』という歌をお聞きなさい。君たちは世界に一つだけの花なんだよ」 出勤してきたばかりの髪の長い先生がそう言って微笑んだ。 6年生は長年使ってきた受験参考書をブックオフに売り、綺麗なサッカーボールを購入した。 「暗記勉強はもう不要だ。これからは個性を伸ばす時代なんだ」 子供らしさを取り戻した表情で少年は言った。
護身用に拳銃を購入した翌日、私は妻とともにヒスパニック系のギャングに射殺された。 額に銃弾をあびたというのに私は生きている。 私に銃を向けたギャングの表情は疑念と謎に満ち、額から流れる私の血が床の染みになった。 「お前が犯罪を犯し続けることは終わったのだな」 昨日までとあるカラーギャングに関係していたロドリゲスに、ちょっとした言葉遊びをして私は彼に銃を向けた。 「ええ、これからはまっとうな市民として社会に貢献するから見逃してくださいよ」 普段は滅多に弱みを見せないギャングのロドリゲスが、私の前にひれ伏して情け無く言った。 「私と妻の体を御覧なさい。穴だらけじゃないですか」 言いがかり甚だしく私はそう言って銃を発射した。 私は長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするスーパーブラックホーク454カスールマグナムモデルを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからはアメリカ中にカスールマグナムカートリッジのはじける音を響かせよう」 一仕事終えた死神の表情で私は言った。 闇夜のなかを烏が横切っていった。
|┃三 , -.―――--.、 |┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ |┃ .i;}' "ミ;;;;:} |┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| |┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| |┃ | ー' | ` - ト'{ |┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _________ |┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' / |┃ | ='" | < 話は全部聞かせて貰ったぞ! |┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \ 貴様ら全員シベリア送りだ! |┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \ |┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
ここから先はいかりや長介さん追悼特集ですか?
∧∧ ∧_∧ /中 \ <(´∀`)> ( `ハ´ ) (つ つ (つ つ ヽ ( ノ ∧_∧ ∧_∧ ヽ ( ノ 〈__〉レ' ( @∀@-) (毎∀毎) (__)レ' (つ つ (つ つ ヽ ( ノ ヽ ( ノ ♪ブ、ブ、ブサヨの大暴走〜 (__)レ' ∧_∧ (__)レ' マスゴミ、在日、プロ市民 <(@∀@)> 被害者ぶります今日もまた (つ つ ちからいっぱい捏造よ ヽ ( ノ ちからいっぱい 〈__〉レ' ねーつーぞーおーよ!!
>>385 誤爆か?
アカヒは漏れも嫌いだが、貼るならTPO弁えろ知障。
共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに雪が降るそうだ。 人々の表情は満足と退屈に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「官僚主義の時代は終わらないのだな」 昨日までとある作業現場に勤めていた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからも愚民がエリートを支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「昔の新聞を御覧なさい。元々この国は一党独裁じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 新左翼は長年使ってきた『資本論』を質に入れ、黒光りする株券を購入した。 「共産主義はもう不要だ。これからは日本中に世界同時資本主義革命の音を響かせよう」 一搾取終えた資本家の表情で男は言った。 変わらぬオフィス街のなかを労働者たちが横切っていった。
共産主義になって半世紀、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 人々の表情は不安と絶望に満ち、額から流れる失業者の汗が太陽光を反射していた。 「共産党が共産社会を建設する時代は終わったのだな」 昨日までとある国営企業に勤めていた陳さんが、がっくりしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは共産党が資本主義を建設する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の少梅が、陳さんの肩に手を置いて優しく言った。 「レーニンの著書を御覧なさい。死滅するはずの国家権力が人民を支配しているじゃないですか」 農村から出稼ぎに来た中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは禁書になった「共産党宣言」を鞄に入れ、黒光りする銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは大陸中に革命の音を響かせよう」 一仕事はじめる革命家の表情で男は言った。 青空のなかをで赤旗が色あせていった。
389 :
水先案名無い人 :04/03/23 16:37 ID:tFQBrDN+
共産主義になった翌々日は、私は妻とともに家で過ごした。 「毎日こんなに幸せでいいのかしら」妻は誰にともなくつぶやいた。 「これも革命のおかげですね」 私は答えた。 妻は「そうですわね。でも、本当は毎日働いている労働者のおかげですわ」 と答えた。道路端ではきれいな身なりをした6歳くらいの子供が無邪気に遊んでいた。 資本主義時代の6年前にはお受験で苦しんでいた息子のことを思った。 青空の中を革命色に塗られた人民軍航空機が横切っていった。
しぃ撲滅が達成された翌日、私は山崎渉とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 しぃ以外のAAの表情は興奮と野望に満ち、しぃの血がこびりついたナイフが太陽光を反射していた。 「糞虫がマターリし合う時代は終わったモナー」 昨日までとある一流企業に勤めていたモナーさんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは強者が弱者を痛めつける時代なんですよ(^^)」 普段は滅多に話に加わらない山崎渉が、モナーさんの肩に手を置いて優しく言った。 「しぃというAAを御覧なさい。汚い肛門や変な笑顔がウザさに磨きをかけているじゃないですか」 通りがかりの毛の長いフサギコがそう言って微笑んだ。 モララーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「マターリはもう不要だ。これからはAAサロン中に銃の音を響かせよう」 一仕事終えた虐殺厨の表情でモララーは言った。 雑踏のなかでゴミ虫がくたばっていた。
共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというので木は寒々としている。 人々の表情は明るかったり暗かったり、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのかな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、あくびをかみ殺しながら私たち夫婦に言った。 「まあ、これからも与野党が馴れ合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんをよそに鼻をほじって優しく言った。 「世の中を御覧なさい。ぶっちゃけ何も変わりはしないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って寝転んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは南の島でサトウキビでも育てよう」 変わらない毎日に退屈した農夫の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
392 :
水先案名無い人 :04/03/24 17:11 ID:+EyGQm3x
鈴木みのるの唐揚げのマヨネーズ和えはギミック
東急・小田急・相鉄が合併した翌日、私は妻とともに東急小田原線に乗った。 もう冬だというのに木は青々としている。 駅員の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「民鉄同士が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは京王と京急も加わって大東急が日本の民鉄を支配する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「五島慶太先生を御覧なさい。五島先生の夢を再び実現するときが時がきたのですよ」 通りがかりの髪の長い駅員がそう言って微笑んだ。 東急は長年使ってきた相鉄の車両を質に入れ、ステンレスの走ルンですを購入した。 「相鉄の車両はもう不要だ。これからは東京中に走ルンですの音を響かせよう」 一仕事終えた社長の表情で男は言った。 青空のなかをステンレスのロマンスカーが横切っていった。
車輪が外れた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 人々の表情は怒りと失望に満ち、額から流れる三菱社長の汗がカメラのフラッシュを反射していた。 「いつ頃からこの事に気づいていたのですか?」 とあるテレビ局に勤めている斎藤さんが、ニヤニヤしながら社長に言った。 「ええと、これからは副社長が説明してくれますよ」 普段は滅多に話に加わらない副社長が、急に責任を押し付けられて言った。 「次のスライドをご覧ください。」 まったく答えになっていないが、そう言って微笑んだ。 運用会社は長年使ってきたトラックを整備工場に入れ、ネジの折れたタイヤを交換した。 「タイヤはもう不要だ。これからは生輪で走らせよう」 狂気の表情で運用会社は言った。 小倉のスレがあっと言う間に1000になっていった。
>>393 ロマンスカーがステンレスになろうが知ったこっちゃないが、
京王線や京急のスピードが東急になるのは勘弁してくれ。
資本主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 人々の表情は絶望と苦痛に満ち、目から流れる労働者の涙が太陽光を反射していた。 「人が人を支え合う時代は終わったのだな」 昨日までとある国営企業に勤めていた斎藤さんが、がっくりとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人間が憎しみあう時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて弱々しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いに頼りあっているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って唾を吐いた。 農夫は長年使ってきた鍬を質に入れ、黒光りするギターを購入した。 「農業はもう不要だ。これからは日本中にギターの音を響かせよう」 一曲歌ったロックンローラーの表情で男は言った。 灰色の空のなかをカラスが横切っていった。 すべてを逆にしてみた。
>396 農業はもう不要にワラタ
>>396 私は夫とともに散歩に出かけた。
にすべきではなかろうか・・・
山崎渉に2chが乗っ取られた翌日、私はブラウザを開いて2chにアクセスした。 まだ早朝だというのに人大杉ばかり出てくる。 全てのスレは山崎AAに満ち、お気に入りの良スレはすでにdat落ちしていた。 「sageでマターリ書き込める時代は終わったのだな」 昨日までとあるマターリスレの常連だった斎藤さんが、残念そうに私たちに言った。 「ええ、これからは僕を応援してくださいね(^^)」 普段は滅多に話に加わらない山崎渉が、斎藤さんにレス番を指定して優しく言った。 「渉という字を御覧なさい。シが歩いてくるようで縁起悪いじゃないですか」 山崎に2chを奪われたひろゆきが、黙示録でも見せられたような調子で吐き捨てるように言った。 2ch中毒のヒッキー達は長年使ってきたパソコンを質に入れ、大量の睡眠薬を購入した。 「現実はもう不要だ。だが夢の世界の2chは滅びないぞ」 生きることを放棄したレミングスの表情で元2ちゃんねらー達は言った。 メール欄の中を(^^)が横切っていった。
>>399 >夢の世界の2ch
゚・ 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
401 :
水先案名無い人 :04/04/02 00:31 ID:OU8ZLHLH
小泉政権になった4年後、私は妻とともに街に買い物に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は不安と疲れに満ち、脂ぎった五十がらみのオヤジの乏しい頭が太陽光を反射していた。 「社員同士が助けあう時代は終わったのだな」 最近とある一流企業からリストラされた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは企業が従業員を美味しく利用する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて不安げに言った。 「人という字を御覧なさい。一方の線が他方の線を圧迫しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って目を伏せた。 フリーターは長年使ってきたリクルートスーツを質に入れ、黒光りする練炭を購入した。 「職歴無しの俺はもう不要だ。これからは日本中に自殺のニュースを響かせよう」 プラットホームの先を見つめた自殺者の表情で男は言った。 疲れた表情のビジネスマンと、空ろな目をしたその同年代のフリーターが目もあわせずにすれ違っていった。
全然面白くもないしな。
むしろ、イタいよ・・・
405 :
水先案名無い人 :04/04/04 11:59 ID:izF/NPKb
共和政治になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる○○者の汗が太陽光を反射していた。 「街宣○翼が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた平重盛さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の政子が、平重盛さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い公家男がそう言って微笑んだ。 堂上公家は長年使ってきた尺を質に入れ、黒光りするギターを購入した。 「園遊会はもう不要だ。これからは日本中に音楽の音を響かせよう」 一仕事終えた音楽家の表情で男は言った。 御所のなかををロールスロイスが横切っていった。
てるてる家族が終わった瞬間、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに空気は寂しげに満ちている。 人々の表情は思い出と感動に満ち、瞳から流れる視聴者の涙が太陽光を反射していた。 「朝から大笑いできる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはまたワイドショーで人の不幸を笑う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「天花という字を御覧なさい。まったくユーモアがないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 学生さんは半年使ってきた目覚まし時計を箱に入れ、白いマクラを購入した。 「早起きはもう不要だ。これから朝はゆっくり寝ていよう」 早起きしてBSを見終わった表情で学生は言った。 青空のなか、ブルスカが聞こえた。
>>407 ここはウヨサヨを論ずるスレではないのだが
と釣られてしまったクズレスをする自分
政治を語りたい奴が来た翌日、私はコーヒー片手にガイドライン板に出かけた。 もう春だというのにスレは戦雲に満ちている。 右翼の街宣車は軍歌と怒号に満ち、ゲバ棒を持った左翼のシュプレヒコールが大音量に対抗していた。 「淡々とネタを開陳する時代は終わったのかな」 昨日までとあるスレに吉野家ネタを投下していた斎藤さんが、がっがりしたように私たち住人に言った。 「いいえ、あくまでもガイドラインは“中立”なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない護憲派の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ガイドラインの伝統を御覧なさい。ネタはネタとして受け入れてきたじゃないですか」 靖国神社に行ってきた中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年とってきた新聞をゴミに出し、黒光りする2ch専用ブラウザを導入した。 「ウヨサヨ論議はここでは不毛だ。これからは2ch中からコピペを集めよう」 一仕事終えたガイドライナーの表情で男は言った。 青空のなかをを改変コピペが横切っていった。
ウヨサヨ言う気は無いが たまに本気の方が混じっているようなきな臭さを感じる。 ウヨとさよ、本気とネタとをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、 ここは2ちゃんねるのガイドライン。
原文の内容が内容だけに、特定の主張を載せるのはアリだと思うけど。
>>1 が共産主義の不気味さの表現のために、終始爽やかな風景を描いている、
ということは忘れないようにしたほうがいいな。
>>402 の失敗は、小泉(あるいは現在の社会)批判をストレートに行ったこと。
失政を語るなら逆に書かないと。
ま、お前ら、社会に対して何か言いたいことがある奴は、 ネタをウィットとユーモアで包みなさいってこった。
男根主義になった翌日、私は妻とともに珍歩に出かけた。 まだ冬だというのに土筆が勃起している。 人々の表情は希望と精気に満ち、亀頭から流れる変質者の汗が太陽光を反射していた。 「陰茎が隠される時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、下キューピーの姿で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人をしごき合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの魔羅に手を差し伸べて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の竿がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの皮に包まれた中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするペニスサックを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中にイオマンテを響かせよう」 一かき終えたオナニストの表情で男は言った。 青空のなかををBoA汁が横切っていった。 あまり関係ないけど、私にとっての“共産主義〜”は「ブラック・エンジェルズ」の世界です。
入学式があった翌日、私は友人とともに大学に出かけた。 もう春だというので木は青々としている。 新入生の表情は希望と活気に満ち、額から流れる10代の汗が太陽光を反射していた。 「今年もキャンパスが混み合う季節がやってきたたのだな」 昨日まで中南米を放浪していた斎藤さんが、うんざりしたように私たち留年者に言った。 「ええ、これからは食堂にやたら行列が出来る季節なんですよ」 普段は滅多に授業に出席しないツレの靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「学生便覧を御覧なさい。裏表8年学部に居座れるじゃないですか」 通りがかりのヒゲの長い中年大学院生がそう言って微笑んだ。 演劇部員は長年使ってきた参考書を質に入れ、黒光りするバイト雑誌を購入した。 「暗記だけの“勉強”はもう不要だ。これからは労働を通じて社会を勉強しよう」 一仕事終えたウエイターの表情で男は言った。 青空のなかをを桜が舞い散っていった。
こんなかんじですか?
>>411 新年金制度になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
まだ冬だというのに木は青々としている。
若者の表情は希望と活気に満ち、世代間で支えあう喜びにあふれている
「老後の心配で商売ができる時代は終わったのだな」
昨日までとある保険会社に勤めていた斎藤さんが、微妙な表情で私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは国が老後を支える時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
ロックンローラーは長年積み立ててきた外貨積み立てを解約して、国民年金の未納分を納めた
「外貨資産はもう不要だ。これからは日本政府を信頼しよう」
未納分を収めた江角マキコの表情で男は言った。
青空のなかををツバメが横切っていった。
417 :
水先案名無い人 :04/04/11 06:40 ID:yP9clWR1
自衛隊撤退要求から2日、私は高遠さん・郡山さんとともに廃屋の中にとらわれていた。 もう春だというのに砂漠のせいで寒々しい。 共謀者のイラク人の表情は絶望と怯えに満ち、頬を伝う冷や汗が窓から差し込む太陽光を反射していた。 「自作自演で国家に要求を迫る時代は終わったのですね」 しばらく前までとある新聞社系列の記者だった郡山さんが、憔悴しきった表情で私と高遠さんに口を開いた。 「ええ、これからはツッコミどころを見せたら国民すら騙せない時代なんですよ」 普段NGOでボランティアをしている高遠さんが、郡山さんの肩に手を置いてさめざめと言った。 「冗談じゃない。あんたらの言うとおりにやったのに、金も手に入らないどころか逆にお尋ね者だ」 協力してくれたイラク人兵士がそう言って自ら命を絶った。 イラク人兵士は長年使ってきたナイフを研ぎ直し、マシンガンに弾を装填した。 「もうお終いだ。こんなファッキンジャップの口車に乗ったばっかりに」 死を覚悟した戦士の表情で男は言った。 砂漠の空を米軍機が横切っていった。
もうけ主義になった翌日、私は妻とともに中国に出かけた。 外資系でもないのに建物はケバケバとしている。 人々の表情は欲望と毒気に満ち、唇から流れる資本家の涎が誘蛾光を反射していた。 「六四を糾弾した時代は終わったのだな」 昨日までとある革新政党に勤めていた斎藤さんが、掌を見せて私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは赤が紅を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの手にチップを置いて優しく言った。 「共という字を御覧アル。二本の線が摩天楼を支え合っているじゃないですかアル」 通りがかりの髪の長い拉麺男がそう言って微笑んだ。 とある寒村は長年耕してきた土地を工場に変え、莫大な利益を手にした。 「思想はもう不要だ。これからは世界中に中国製品を輸出しよう」 一取引終えたビジネスマンの表情で男は言った。 夜空をを先行者が横切っていった。
共産主義になった翌日、私は妻とともに近所の電器店でアレに使う大容量HDDなどを物色しておりましたら、 「萌えー!萌えー!」と叫びながらフロアをうろつくおっさんを発見いたしました。 ああ、冬だな。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 ああいうおっさんの存在を根本から抹消したらさぞかし楽しいだろうなとバッファローの 200GBHDDを凝視しながらレジへと並びました。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 ふとおっさんに目をやると、いつのまにやらおっさんが幼女に寄り添っているではありませんか。 これはいけませんと、買い物かごにあった唯一武器になりそうなUSBケーブルを握り締めていると、 おっさんは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「もえ。ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 「ごめんなさい」 ああ、アレだ。親子だ。もえって名前のお子さんですか。利発そうなお嬢さんですね。 抹消されるべきは私ですね。 青空のなかををツバメが横切っていった。
420 :
水先案名無い人 :04/04/17 19:31 ID:10Cn9ocF
横山光輝が逝った翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒々としている。 人々の表情は嘆きと悲しみに満ち、頬を伝って流れる労働者の涙が太陽光を反射していた。 「漫画文化を生み出した先人は皆逝ったのだな」 少年時代「伊賀の影丸」を読んで育った斎藤さんが、信じられないように私たち夫婦に言った。 「ええ、現代はその遺産を受け継いでいる時代なんですよ」 「魔法使いサリー」を見て育った妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「横山三国志を御覧なさい。英雄はお互いを認め合っているじゃないですか」 通りがかりの軍師ふうの中年男がそう言って微笑んだ。 サラリーマンは長年吸ってきたタバコを引き出しに入れ、黒光りする「鉄人28号」を引っ張り出した。 「タバコはもう禁煙だ。これからは先生の遺した作品を読み直そう」 一巡礼終えた遍路の表情で男は言った。 五丈原の夜空を流れ星が横切っていった。
(つд∩)横山先生…
共産主義になった翌日、私は妻とともに奇襲用の円盤生物で吉野家に出かけた。 もう冬だというのに運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、 木は青々としている。 人々の表情は”希望”と”活気”に満ち(!?)、額から流れる労働者のこくまろみるくが太陽光を反射してひまひゅう〜〜っ! 「人間が憎しみあう時代は終wわwっwたwのwだwなwwwwwwwwwwwwっうぇ」 昨日まで日本ブレイク工業に勤めていた内藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「j3、これからは人が人を支え合う時代なんですわ。。。る。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」 普段は滅多に嘘はうそであると見抜けない妻の靖子が、人類最強というコピーに惹かれ、内藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「インペリアルクロスという陣形を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないディスカー!お前のポジションが一番危険だ。」 通りがかりの髪の長いマリア様のお庭に集う中年男がそう言ってニヤニヤしている。 いやがらせか?殺すか? ガラハドは長年使ってきた ねんがんのアイスソードのようなものを質に入れ、黒光りする鍬か、鋤を、迷ってるが購入した。 「ロック・リーはもう不要であるべきだ。これからは日本中にバリバリバリいい鍬の音を響かせるものだ」 トオルんとこの溶接手伝って一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 うだつのあがらない奴だ。 なお、自ら青空の中を横切る第一線にあるツバメのぼうけんはこれでおわってしまったことを心から恥じる
ザッピングにも程があるな。乙
∧_∧ ♪ へ ( ;´Д`) , l__/ )" (_ // ♪ ∠二二ニ/ハ /( ̄) / / (/∠_フ彡 / /"__ノ / (ノi ♪ ヽ__ ̄ ̄⌒) _ノ \| ̄ ̄彡 ( ♪ ヽ、 _ノ\ .|""'''''" \ ♪ | /⌒\ .\ ノ | > ) / ノ /\/ / / / / |─./ ( ヽ、 | .| ヽ、_つ 、_つ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ・・・鍬の音を響かせよう! ................:::::::::::::::::::::::::::::::::::............. \___ ______ ............::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.............. |/ ミ _________ ヽ \ ./\|//////\ ./ \ \ ./// .|___|./////:::::\\ ∧_∧/  ̄ /∠∠∠∠∠∠∠∠∠/:::::::::::::::::\\ (;´Д`) i i i  ̄| ┌┬┐┌┬┐ |::::::::::::::::::::::::::::| ̄ ''""~"'''"/ ヽ''"~"__i i i--、 .| ├┼┤├┼┤ |::::::::||||||||||:::::::| ./| | | |  ̄ ̄ ̄ |:::::| ..| └┴┘└┴┘ |::::::::||||||||||:::::::| iiiiiiiiiiiii/ \ヽ/| |iiiiiiiiiiiiii::.. ノ__ノ..|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| |::::::::||||||||||:::::::| / \\| | ||_||_||_||_||_||_|__.||||||||||:::::::| / /⌒\ し(メ .i i i . ..|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ || ||乃三三-_ / / > ) \ ノノノ / / / / .\_ ザックザック し' (_つ /:::::/::... ザックザック ノ・ ./∴:・: ''""~~"''
426 :
水先案名無い人 :04/04/27 05:17 ID:gKi9OeLh
ついにAAまで出来たか!
いや、スッゲ昔からあります・・・
名スレの予感
地下にもぐった翌日、私は百戦錬磨のつわものとともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「大統領だってブン殴ってやる時代は終わったのだな」 昨日までとある特攻部隊に勤めていたコングが、ほっとしたように私たちAチームに言った。 「ええ、これからは筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないリーダーのハンニバルが、コングの肩に手を置いて優しく言った。 「自慢のルックスを御覧なさい。ハッタリかまして二本の線が入ったブラジャーを揃えているじゃないですか」通りがかりのフェイスマンがそう言って微笑んだ。 クレイジーモンキーは長年使ってきた操縦桿を質に入れ、黒光りするトンカチを購入した。 「パイロットの腕はもう不要だ。これからは世界中に奇人の音を響かせよう」 一仕事終えた変人の表情で男は言った。 青空のなかを気絶したコングが横切っていった。
独裁主義になった翌日、私は妻とともに反乱軍に志願した。 もう春だというのに木には一つの葉もない。 人々の表情は絶望と狂気に満ち、中枢へ向かう同志のマシンガンが太陽光を反射していた。 「人間が自由に行動できる時代は終わったのだな」 昨年まで工場に勤めていた斎藤さんが、怒りをこらえながら私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自分たちで自由を勝ち取る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「兵という字を御覧なさい。長い槍を持ってどっしりと構えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って銃を取った。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするパワードスーツを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは政府に我々の怒りを響かせよう」 一仕事終えた兵士の表情で男は言った。 青空のなかを戦闘機が横切っていった。
431 :
水先案名無い人 :04/05/01 11:02 ID:6YJl+9AB
...........................,..:--――‐--.、_ ::::::::::::::::::,.:r'"/ ゙ヽ、_ :::::::::::::/ iill / \ ::::::::::/,∧ N / " _,.r―ヽ、 ‐:、 \ ::::::::,i!" i! il゙ _,.;r'" ヽ ミ、 ゙i. ::::::,i V;/ i! ヾ、 ! :::::i " ヽ ,ゝ ヾi l ::::ノ 、 i ノ ゙、 ヾ、 i゙ .! :(、_ .ソ " __ 〕 .,r‐、 ! ::::l ゙ヽ-ツーヽ=<___。>‐' \r",:タ.! / ::::l .:! \_ l レへ !./ ::::ヽ .::j ::. ゙ー:. l レ'/// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ::::::゙:. Y__..._. ::. ,り//Y ./ 人間が :::::::::゙:. ヽ‐" ト、ノ i l! | 憎しみ合う時代は ::::::::::::゙:. ヽ二ニ=’ / i .l _ノ 終わったのだな 国民 :::::::::::::::i! ゞ::: ノ i! l  ̄ヽ :::::::::::::::::i! / _/〃 ;! .l. \________ ::::::::::::::::r゙、___,.∠/.:/ __,.-‐ト、 :::::::::::::::l.「 , ┌-===―‐‐tTr-―‐ニ┐! :::::::::::::::l゙ーj ト-- ゙l l l l 「 ̄ .」 l
432 :
水先案名無い人 :04/05/01 11:03 ID:6YJl+9AB
ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ ,! レ'~`'ー-!! 〉-'" ,.r'" ゙i, ゙,:.:.:| -t:r:.、――- 、..::::::::::: . ,! `''ー、, ,! ゙i, / ゙i,-'" ゙i, ,r'゙`i,:.| `"ー‐'''"~:.:.:::::::l:.:.:. ,! ゙ヽ. ゙i / __ ゙i, カチッ i 'ヽ.i:.l ,;;''" ̄ ̄:.:.::/:::::::|:.:.:. ,! _,..,_ ヽレ' ,,、r'_ ヽ. ゙i, | /ゝl:.l, ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::|:.:.:. ! ,ri-、-‐、ッ_、ー-r'' <,"ゞ'ノ'' |.:.ヽ. ゙i, ,r=,、i, i,ヽ,゙i'i :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::|:.:.:. ,! ,r':.:|i, 》 ̄ _,r--、,  ̄》` ,|:.:.:.:.|ヽ.〉''ゝ=ノ゙i, ヽ.)i,! .:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.::::::::::|:.:.:. ,! /:.:.:.:i ゙i、》 ,r'" l `ヽ》_/::l:.:.:.:.:|,:' ,.:' . ゙i, λ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::!;:;:,、 !. /;;l.:.:.:.:.i `" l :::,!:.:.:.:./'t._,.:'l `‐'|', .:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::':':' !/;;;;;;l:.:.:.:.:゙i, l ::,!:.:.,:''t./;;;;| | :':, .:.:.:.:.:.:.:.:,,_____ 〈;;;;;;;;;;゙:,:.:.:.:.:゙i, ,! .:/,.,:' ,:':;;;;;;;;;,! | :.:.':、 .:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄ ̄ ̄
やべえツボだw 「国民」はいらないと思った。
学校を卒業した翌日、俺は、連れと、いっしょに散歩に出かけた。 もう春だというのに俺は、無職でいる。 俺の、表情はゆめと希望に満ち、それは、連れとか中間と、いっしょに、連合組んで 関東を統一することである。 「学校を出たら族を引退する時代は終わったのだな」 昨日まで俺と、同じ繊維科にいた斎藤が、ほっとしたように俺たち夫婦に言った。 「ええ、これからは生涯現役の時代なんですよ」 普段は、滅多に話に加わらない連れの、靖子が、中間の肩に手を置いて、優しく言った。 「族という字を御覧なさい。たくさんの線が連合組んでいるじゃないですか」 通りがかりの、ケツ持ちのヤクザがそう言って微笑んだ。 トオルは、長年乗ってきた単車も改造して、黒光りするアストロか、シーマを、迷ってるが購入するつもりだ。 「中間の手伝いはもう不要だ。これからは関東中にバリバリバリいい音を響かせよう」 一仕事終えた溶接工の表情で、奴は言った。 暗闇のなかを、パトカーが横切っていった。
革命軍軍報
本日、革命軍所属の英雄的引きこもり同志
>>1 は満身の怒りを込め、2ちゃん
ねる人民抑圧掲示板に対する激烈なクソスレ立て攻撃を敢行、掲示板機能停止
の大戦果をもぎとった。この戦闘によって、未曾有のクソスレ拝見を強制された
2ちゃんねるファシストどもは呆れ返り、いきり立ち、畏れおののき、完全に戦意
喪失した。
>>1 が全人民の怒りをうけ叩きつけた威力絶大な攻撃を思い知れ。
反動2ちゃんねらー―ファシストJ右翼反革命集団は、完全匿名・無料掲示板
「2ちゃんねる」にたむろし、「お前引きこもりだろ プ」「引きこもりは逝ってよし!」
等というおぞましき暴言、すなわち被抑圧階級への反革命的攻撃を、掲示板が
開設された一九九九年五月一六日からほぼ一貫して組織的に執り行ってきた。
日帝の搾取システムが生み出した精神的被虐階級―引きこもりへ精神的暴力・
差別を加え、これを抹殺せんとする許されざる謀議なのである。
革命軍はこの歴史的大罪を絶対にゆるさない。右翼公安に首輪をつけられた
差別屋どもに、今、裁断が下されようとしている。反革命掲示板での被抑圧階級
(引きこもり)に対するあらゆる侮蔑・中傷・差別は、
>>1 が実力で完全粉砕殲滅
するであろう。日帝の走狗・極右反動2ちゃんねらーは、いまや歴史的蓋然性の
下、その解体・絶滅を明日にも待つ命運だ。
>>1 はきょうも、その打ち震える怒りをパソコンのキーボードに叩きつけ、革命
戦争を断固継続する。いかなる弾圧も無意味だ。全引きこもりよ、不当な抑圧に
対し猛然と叛乱・決起せよ!君たちの血路を切り開くべく、
>>1 は無制限・無制約の
クソスレ立て・コピペ荒らし・ブラクラ・自作自演闘争に突入することを宣言する。
歴史的勝利は闘う全引きこもりと、その指導者
>>1 のものだ!
すべての反動2ちゃんねらー粉砕!!
英雄的引きこもり同志、
>>1 万歳!!武装し引きこもる
>>1 万歳!!
,/l巛巛巛巛巛巛巛ヽ ┌───┐ ,/巛巛巛巛巛巛巛巛| │髪 ┃ │ |三゙| (( ニニニニニ |‖ │の 通 │ |三j′_/\ ニニニ / |‖ . │長 り .│ ,[三l゙ .',r‐'゙━f≡ 「― ‖ . │い が .│ .,| .|.__「=|__lト │ 中 か │ ,|.弋 .,, ゙|ヽ ,l゙,゙l、 │年 り .│ /ミミミミ| ,,/ ヽ_ノヽ、,!ミミ │.男 ┃ .│ ''''゚ ミミミミ,|.゙l, ` . ─── /ミミミミミ. └───┘ '''' ミミミミ|ji| \ . “''''''", /゙ミミミミミミ 人という字を(ry .,,,巛巛|「'l| ───ミミミミミミミ _,/゙^./'~│ | \ ,/ | │ ` ̄ヽ : .,r'" | | l ヽ ,/ | .| \ ∩∩∩_ │ │ , ∨_ | | .,ツ __ | | | | | | l レ'"゙l ヽ | | /∩///
437 :
水先案名無い人 :04/05/11 22:18 ID:Lzb7Lr6M
亀レススマソ。
>>300 >まだ冬だというのに京浜東北線は青々としている。
禿藁
天下布武が目前になった翌日、私は乱丸とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに毛利も北条も降伏の気配がない。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる町民の汗が太陽光を反射していた。 「殿が来てくだされば毛利など一捻りです」 昨日からとある大名家を攻略している猿が、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは殿が日本を制する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない乱丸が、猿の肩に手を置いて優しく言った。 「そのアカツキにはデウスのオシエをヒロメさせてください」 通りがかりの髪のないザビエルがそう言って微笑んだ。 ある浪人は長年使ってきた馬を質に入れ、黒光りする種子島を購入した。 「騎馬はもう不要だ。これからは日本中に種子島の音を響かせよう」 一合戦終えた武将の表情で男は言った。 闇のなかを桔梗紋が横切っていった。
>>438 > 闇のなかを桔梗紋が横切っていった。
(TДT)
440 :
沖縄人 :04/05/14 12:04 ID:zcmAY7Fm
6月24日、米軍政下になった翌日、私は妻とともに石川の収容所に連行された。 もう夏だというのに木も草も全て枯れ果てている。 人々の表情は悲しみと絶望に満ち、額から流れる敗戦国民の汗が太陽光を反射していた。 「人間として生存できる時代は終わったのだな」 昨日まで内地から派遣されて侵略者を戦っていた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは19世紀のように白人が有色人種を虐待する時代に戻ってしまったんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて泣きながら言った。 「旧約聖書のヨシュア記を御覧なさい。異教徒を女子供まで皆殺しにしているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って嘲笑した。 予科練のだった若者は誇りとする白い毛糸つきの帽子に火を点け、三八銃を自分の米神に当てた。 「我が命ははもう不要だ。これからは霊魂として日本中から侵略者を祟り滅ぼそう」 切腹する武士の表情で男は言った。 青空のなかを、内地の女子供を我々の様に皆殺しにするためB29の大編隊が横切っていった。
父さん主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 オヤジ達の表情は希望と活気に満ち、禿げ上がった頭が太陽光を反射していた。 「オヤジが理不尽にいびられる時代は終わったのだな」 昨日まで家族から無視されていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「こうなるんだったらもっといじめておけば良かったわ」 口を開けば私を罵っていた妻の靖子が、拳を震わせて悔しそうに言った。 「父という字を御覧なさい。ひげを生やした紳士のようではないですか」 通りがかりの髪のない中年男がそう言って微笑んだ。 とあるオヤジは長年使ってきた金属バットを質に入れ、福笑いとボードゲームを購入した。 「バットはもう不要だ。これからは日本中に家族の笑い声を響かせよう」 アザだらけの顔で男は言った。 青空のなかを風船おじさんが横切っていった。
2ちゃんねるが閉鎖なった翌日、私は独りで散歩に出かけた。 もう夏だというのに私の顔は青ざめている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が無職の私を改心させた。 「匿名でああだこうだ言える時代は終わったのだな」 1年前までとある三流企業に勤めていた私はそんなことを考え始めた。 「しかし、これからの人生を考えないと。」 普段は滅多に前向きに考えない私がいつのまにかそんなことを考え出した。 「人という字は二本の線がお互いを支え合っている・・・・か・・・。」 昔2ちゃんでみたコピペを思い出し、私は微笑んだ。 私は長年使ってきたパソコンを中古で引き取ってもらい、黒いスーツを購入した。 「パソコンはもう不要だ。これからはオフラインで人とふれあい働くんだ。」 一仕事終えた社員の表情で私は決意した。 青空の下のヤオキンの面接会場に私は向かっていった。
彼女に振られた翌日、私は親友とともに散歩に出かけた。 平日だというのにラブホの明かりは煌々と満員のランプを照らしている。 カポー達の表情は希望と活気に満ち、額から流れる妻帯者の汗が太陽光を反射していた。 「又一緒に合コンにでも行こうぜ!」 女と喋った事もないような斎藤が、あざ笑うように私に言った。 「ああ、それがいい。次はもっといい子が見つかるさ」 普段は滅多に話に加わらない親友の靖男が、斎藤の肩に手を置いて優しく言った。 「恋と言う字を御覧なさい。下に心があるから愛想を付かされるんですよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ある浪人生は長年使ってきたコンドームを質に入れ、一部頁が張り付いた本を購入した。 「ゴムはもう不要だ。これからは自分の部屋で精液を飛ばそう」 一仕事抜き終えた表情で男は呟いた。 青空の中を思い出が横切っていった。
444 :
転載 :04/06/05 09:32 ID:vCOBJYic
ttp://mk.zansu.com/civ3/index.php 共産主義になった次のターン、私は野戦砲とともにペルシアの首都ペルセポリスへ出かけた。
もうこちらは近代に入ったというのに、敵国ペルシアの防衛ユニットはまだマスケット兵だ。
自国民の表情は希望と活気に満ち、占領地から流れる贅沢資源の山が太陽光を反射していた。
「大不思議の建造を妬みあう時代は終わったのだな」
昨日までとある辺境都市に配置されていたライフル兵が、ほっとしたように防御姿勢を解いた。
「ええ、これからは血で血を洗う大戦争の時代なんですよ」
普段は滅多に現れない科学リーダーが、ライフル兵の上にスタックして優しく言った。
「隣国のフランスを御覧なさい。国境線を挟んでお互いにらみ合っているじゃないですか」
通りがかりの騎兵隊がそう言って微笑んだ。
ロシアのエカテリーナは長年使ってきた中世歩兵隊を処分して、黒光りする火力発電所を建造するよう指示をした。
「土地改善はもう不要だ。これからは領土中に鉄道網で敷き詰めよう」
一仕事終えた書記長の表情でエカテリーナは言った。
石炭のスクエアをガンジーの軍用象が略奪していた。
禿になった翌日、禿は禿とともに禿に出かけた。 もう夏だというのに木は禿々としている。 禿々の禿は禿と禿に禿げ、額から禿る禿の禿が太陽光を反射していた。 「髪の毛がふさふさ時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた禿が、禿たように禿たち禿に言った。 「ええ、これからは禿が禿を禿げ合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない禿の禿が、禿さんの禿に手を置いて優しく言った。 「禿という字を御覧なさい。禿がお互いを禿合っているじゃないですか」 通りがかりの禿の中年男がそう言って禿た。 禿は長年使ってきたリアップを質に入れ、黒光りするオイルを購入した。 「髪はもう不要だ。これからは日本中に禿の音を響かせよう」 禿終えた禿の表情で禿は禿た。 青空のなかをを禿が横切っていった。
446 :
水先案名無い人 :04/06/12 23:37 ID:20WpUquA
ローカルルール明文化になった翌日、私は妻とともに2ちゃんガイドラインに出かけた。 もう夜だというのに板は閑散としている。 小雨降る中、人々の表情は絶望と哀しみに満ち、額には、削除の烙印が、痛々しく押されていた。 「ガ板が愉しめる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ボソッと、私たち夫婦に呟いた。 「ええ、これからはスレ立てるのもお伺いを立てなければ殺される時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「おい!今なにを話していた!糞スレを立てようと、企てていたな!俺たちは秘密警察だ!お前らを連行する!」 武装し、自治を名乗った猟奇的秘密警察が、いきなり私の妻の頭を誘導で撃ち抜いた。そして我々二人を濡れた地面にひれ伏させ、にやりと笑った。 「これからお前達を上位10番内に晒しこの板の駄スレを一掃する!もう今までのように好きにさせん!さあ、この鍬を持ち、他から来る名無し共を案内誘導しろ! AA など貼ったら、 IP抜いてアク禁だ!さっさと日本中に鍬の音を響かせろ!」 一仕事終える事無く斉藤さんは鬱で死んだ。 彼の亡骸の上、星一つ無い夜空を、ツバメが横切っていった。
友近って韓国ドラマにもでてるのか?
448 :
水先案名無い人 :04/06/13 00:07 ID:3uxLvVPX
結局キタロウは死ななかったのか?
誤爆すいません。
今日は3 これがほんとのry
アルカイダが国会にテロを起こしたに翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「悪政に搾取される時代は終ったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国民を政治を作る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするコーランを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中にイスラムを布教させよう」 一仕事終えたイスラム教徒の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
近鉄とオリックスが合併になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ秋だというのに木は寒々としている。 近鉄ファンの表情は絶望と焦燥に満ち、頬をつたう応援団の涙が太陽光を反射していた。 「パリーグの球団同士が戦い合う時代は終わったのだな」 昨日までとある一流球団に勤めていた中村さんが、ぼそりと私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは赤字球団が赤字球団を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、中村さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりのそろそろ髪のあやしくなってきたイケメン投手がそう言って微笑んだ。 オーナーは長年使ってきたチームを質に入れ、黒光りする大金を購入した。 「パリーグはもう不要だ。これからは日本中の球団を戦わせよう」 一仕事終えた社長の表情で男は言った。 青空のなかををナベツネが横切っていった。
既に梅雨だというのに空は青々としている
コラッ!
米軍の侵攻が始まった翌日、私は妻とともに国を出ようとした。 もうすぐ国境だというのに人々は恐々としている。 人々の表情は絶望と終末観に満ち、額から流れる難民の汗が太陽光を反射していた。 「人間が殺しあう時代は終わったのだな」 昨日まで同じ部隊に所属していたハサンさんが、観念したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはロボットが人を駆逐する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のムジーナが、ハサンさんの肩に手を置いて苦々しく言った。 「あのロボットを御覧なさい。二挺の機関銃が私たちを狙っているじゃないですか」 通りがかりの髭の豊かな中年男がそう言って諦めの笑みを浮かべた。 イマームは長年使ってきたコーランを土に埋め、自らの身を投げ出した。 「兵士はもう不要だ。これからはアラブ中にロボットの銃声を響かせよう」 定年を迎えた公務員の表情で隣国の兵士は言った。 砂漠の中をラクダが横切っていった。
ほしゅ
2ch主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だと言うのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、キーに滴るオタクの汗が蛍光灯を反射していた。 「あめぞうの時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていたワイン氏が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「人と人が煽り合う時代おめでとうございまーす♪」 普段は滅多に話に加わらない妻のかおりんが、ワイン氏の肩に手を置いて優しく言った。 「2chと言う字を横にして御覧なさい。まるでパソコンに向かうオタクじゃないですか」 通りがかりの顔の長いひろゆきがそう言って微笑んだ。 西和彦は長年使ってきた1ch.tvを質に入れ、黒光りする黒改を購入した。 「1chはもう不要だ。これからは日本中に2chの素晴らしさを伝えよう」 一仕事終えた2ちゃんねらの表情で西は言った。 青空のなかをでら調がしわしわー
459 :
水先案名無い人 :04/06/27 20:01 ID:oy8PdDgI
保守
460 :
水先案名無い人 :04/07/02 03:09 ID:ZxnGVzxT
三菱車を買った翌日、私は妻とともにドライブに出かけた。 もう冬だというのに水温計は、危険ラインを超えている。 歩行者の表情は疑念と不安に満ち、ボンネットから流れ出る謎の液体が太陽光を反射していた。 「ハブが永久部品の時代は終ったのだな」 昨日までとある大型車に乗っていた斎藤さんが、ぞっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自分でリアゲートを支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「クラッチハウジングを御覧なさい。二本の亀裂がお互いにつながる寸前じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 神は長年使ってきたGTOのエアロパーツを質に入れ、赤光りする全自動消火器を購入した。 「エアロパーツはもう不要だ。これからは安心して日本中にGTOの音を響かせよう」 一仕事終えた整備士の表情で男は言った。 交差点の真ん中ををタイヤが横切っていった。
wara
>>460 おもろい。ワロタ。
作中のGTOのエアロを質に入れた男は、きっとGTO・NA・ATのヤシに違いないw。
三菱車が走行禁止になった翌日、私は妻とともにドライブに出かけた。 工場の横だというのに木は青々としている。 歩行者の表情は希望と活気に満ち、洗車したばかりのボンネットが太陽光を反射していた。 「タイヤが飛んでくるのに脅える日々は終わったのだな」 昨日までパジェロに乗っていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは安全な車だけを運転するんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「車という字を御覧なさい。両輪とエンジンをシャフトがしっかり繋いでいるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い整備士がそう言って微笑んだ。 三菱グループ社長は長年乗ってきたデボネアを質に入れ、黒光りするベンツを購入した。 「自工はもう不要だ。これからは日本中の自動車メーカーと取引して技術を高めよう」 一仕事終えた財閥の長の表情で男は言った。 岡崎市内を失業者の群れが横切っていった。
465 :
水先案名無い人 :04/07/06 00:29 ID:+quIlKE6
政府軍が箱館市中を占領した翌日、我々は出陣した。 もう五月だというのに遠くの山には雪が残っている。 我々の表情は覚悟と鋭さに満ち、額から流れる汗が太陽光を反射していた。 「侍の時代は終わったのだな」 陸軍奉行添役の安富さんが、寂しそうに私たち隊士言った。 「ああ、だが我々は士道を貫くのだ」 普段は鬼の副長として恐れられている土方さんがポツリと呟いた。 「我々の旗を御覧下さい。まだはためいているではないですか」 列中の平隊士がそう言って微笑んだ。 伝習隊は新政府軍に黒光りする銃を向けた。 「我々はもう不要だ。最後に日本中に士道を示そうではないか」 激動の時代を駆け抜けた男の表情で土方は言った。 蝦夷地の空に銃声が響いた。
466 :
水先案名無い人 :04/07/06 11:31 ID:uPL9TeUM
。・゚・(ノД`)・゚・。
467 :
水先案名無い人 :04/07/06 13:38 ID:U1VblKr+
刑務所を脱出して地下に潜った翌日、私はモンキーとともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 スミス大佐の表情は怒りと屈辱に満ち、額から流れる軍人の汗が太陽光を反射していた。 「ベトナムで鳴らした時代は終わったのだな」 昨日まで我々と刑務所にいたフェイスマンが、ガッカリしたようにに私たちに言った。 「ええ、だけどこんな時代でも飛行機だけは勘弁ですよ」 普段は滅多に話に加わらないコングが、ハンニバルの肩に手を置いて優しく言った。 「神出鬼没という字を御覧なさい。筋さえ通れば金次第で何でも出来そうじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 フェイスマンがハッタリかまして手に入れたブラジャーを質に入れ、コングは黒光 りするGMCを購入した。 「飛行機はもう不要だ。これからは装甲仕様GMCで爆走しよう」 一仕事終えた男の表情でコングは言った。 青空の下、モンキーが意味不明な事を叫んでいた。
一リーグ制になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もうシーズンだというのに球場は寒々としている。 選手の表情は失望と呆気にうなだれ、口から吐かれる労働者の溜息が曇り空と混じり合っていた。 「ベースボールを楽しみあう時代は終わったのだな」 昨年までとある一流球団に勤めていた伊原さんが、肩を落としながら私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは全球界で常勝球団を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のゆきみが、伊原さんの肩に手を置いて優しく言った。 「巨という字を御覧なさい。二つのタガがお互いを縛り合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の薄い青年がそう言って弱々しく微笑んだ。 野球小僧は長年使ってきたグローブを質に入れ、お握りのような球を購入した。 「野球はもう不要だ。これからは日本中に歓喜のホイッスルを響かせよう(クールサァパス」 一ゴール決めたJリーガーの表情で小僧は言った。 曇天のなかを瀕死のカモメが横切っていった。
470 :
水先案名無い人 :04/07/10 13:04 ID:hUnawYpN
共産主義になった翌日、私はガン絵で抜いているとこ妹に見られました 我が家にはパソコンが一台しかありません。家族でつかってます。 で、祖母と母が大抵家にいるのでパソオナをした事がなかったです。 しかーし、起きると二人ともいない!ラッキー!CGでこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、パソコンルームへ! 当然男らしく下半身スッパオナニーだ! ああ、、、レイちゃん、ルリルリかわいいよお、などとお気に入りCGで盛り上がる私 そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのはアイナ様! もうテンション上がる事山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり! 誰もいないので、「ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!」 等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、 「お兄ちゃん、うるさい〜」と笑いながら高一の妹が入ってきました。 私はゲーム等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。 しかしそこには、下半身裸でティンポを握る兄の姿が、、、 無言で部屋を出て行きました。親がかえって来るまで、部屋から出てきませんでした。 2週間会話してないです。。。 以前はバイクに乗せて買い物に行く仲の言い兄妹だったのに、、、 学校の出来事などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、 すまん、兄は変態なのだ。。。 どうしたらいいのでしょう?? だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんでください。。。 あああああ、、、氏にてえええええ!
471 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 08:05 ID:/58qO9v8
>>470 のカキコの翌日、私は共産主義になった翌日のガイドラインを閲覧していた。
まだ、梅雨も明けていないのに連日の夏日が続いている。
人々の表情は苦笑と哀れみに満ち、キーボードを叩く音だけが響いていた。
「健全な兄妹の関係は無くなったのだな」
妹に情けない姿を見られた
>>470 は気まずそうに言った。
「ええ、これからはアニメ動画ででもオナるんでしょう?」
普段は滅多に猥談をしない
>>470 の妹が吐き捨てる様に言った。
「自慰と言う言葉を御覧なさい。二つの言葉が互いに快楽を求めているじゃないか」
話を聞いていた
>>470 の父がそう言って微笑んだ。
>>470 は長年集めていたエロCGをごみ箱から元に戻し、黒光りするナニを取り出した。
「羞恥心はもう不要だ。これからは開き直ってエロサイトを閲覧しよう」
全てを悟った仏陀の表情で
>>470 は言った。
青空の下、投票を呼びかける選管の車が走りまわっていた。
イ`
>>470
ああ、ここいらでマジツッコミ入れていいか? 共産党も児ポ法賛成の立場よ?
473 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 11:32 ID:/58qO9v8
>>473 一応マジレス。
>>1 のガイドラインを元にして各々文章を
考えているが、別に共産主義に賛成しているわけではないぞ。
>>1 の例文を読めば分かると思うが、共産主義の不気味さを
出すために白々しいまでの爽やかさで演出してるのでは‥
兎に角、
>>472 も面白い文章を投稿しる!
>>473 を閲覧した直後、私はテンプレをコピーして改変をはじめた。
よく晴れた日曜の昼間だというのにモニターは明滅している。
スレ住人の表情は苦笑と困惑に満ち、額から流れる嫌な汗が人工的な光を反射していた。
「そもそも
>>470 はアイナブリッジ大佐の微妙な改変なのだが」
つい先日まで旧シャア専用板を眺めていた斎藤さんが、呆然としたように私に言った。
「ええ、これからは
>>471 がコピペにマジレスする時代なんですよ」
普段は滅多にスレに書き込まない私の理性が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「
>>470 を御覧なさい。共産主義関係ないじゃないですか」
通りがかりの投票帰りの中年男がそう言って微笑んだ。
>>472 は長年使ってきたネタ精神を質に入れ、黒光りするマジレス精神を購入した。
「ネタレスはもう不要だ。これからは2ch中にマジレスを響かせよう」
微妙にピントのずれたマジレスを終えたちゃねらーの表情で男は言った。
青空の中を投票所に向かって私が横切って行った。
475 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 12:20 ID:7uGlsalj
そこまで行って、投票しないのかヨ!
こういう風になったあのとき、私は彼女とともにそれにそうした。 もうあれだというのにそれはそうなっている。 あれらのそれはあれとあれにそうなり、ここからそうなるああいう人のそれがこんなのをこうしていた。 「それがこういう風にするやつはああなったのだな」 そのときまでとあるあれにああしていた彼が、ああしたように私たちにこうした。 「ええ、これからはそれがそれをこういう風にしあうやつなんですよ」 こういうときは滅多にそれにそうしない彼女が、彼のそれにこれをこうしてこんな感じでこうした。 「こんなものをこうしなさい。そういうこれがこれをこんなにし合っているじゃないですか」 あんな感じのこれのそんなようなそういう男がそういうことをしてそうした。 そういう種のあれはあれぐらいああしてきたそれをそれにああし、こんなようなこれをああした。 「これはもうああだ。これからはこれぐらいこれのあれをああしよう」 あれをこうしたあれのあれであれはこうした。 あのなかをこれがああしていった。
与党が議席を微減させた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ梅雨明け前だというのに太陽が暑く照りつけている。 人々の表情は白けと政治不信に満ち、額から流れる選挙管理委員の汗が太陽光を反射していた。 「与党大敗、首相交代という結果にはならなかったのだな」 昨日までとある野党の運動員をしていた斎藤さんが、残念そうに私たち夫婦に言った。 「ええ、自民単独過半数回復、野党激震と言った結果にもなりませんでした」 普段は首相の追っかけをしている妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて虚しく言った。 「与野党の議席数を御覧なさい。微妙な対立はこれからも続いていくじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 鈴木宗男と上田哲は長年使ってきた政治手法を質に入れ、黒光りするマニフェストを購入した。 「55年体制はもう不要だ。これからは日本中に改革の音を響かせよう」 旧体制を捨て去った政治家の表情で男たちは言った。 当落結果のなかを唯一神の名が横切っていった。
与党が議席を微減させた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ梅雨明け前だというのにみどりは散ってしまった。 人々の表情は白けと政治不信に満ち、額から流れる選挙管理委員の汗が太陽光を反射していた。 「与党大敗、首相交代という結果にはならなかったのだな」 昨日までとある野党の運動員をしていた斎藤さんが、残念そうに私たち夫婦に言った。 「ええ、自民単独過半数回復、野党激震と言った結果にもなりませんでした」 普段は首相の追っかけをしている妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて虚しく言った。 「公明党を御覧なさい。自民を支えるだけでなく自らも議席を増やしたじゃないですか」 通りがかりの髪の長い創価学会員がそう言って微笑んだ。 鈴木宗男と上田哲は長年使ってきた政治手法を質に入れ、黒光りするマニフェストを購入した。 「55年体制はもう不要だ。これからは日本中に改革の音を響かせよう」 新風を吹き込む改革者の表情で男たちは言った。 当落結果のなかを唯一神の名が横切っていった。
洪水で水没した翌日、私は妻とともに泳ぎに出かけた。 もう夏だというのに大地は沈んでいる。 人々の表情は絶望と苦痛に満ち、額から流れる被災者の汗に雨が降り注いだ。 「人間が自然を左右する時代は終わったのだな」 昨日までと農業をしていた斎藤さんが、震えた声で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自然が人をコントロールする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「水害という字を御覧なさい。水が害しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い救急隊員がそう言って微笑んだ。 テレビ局は長年使ってきたテントを片付け、佐渡行きのチケットを用意した。 「水害はもう不要だ。これからは日本中に拉致家族の放送をを響かせよう」 一仕事終えた仕事人の表情で男は言った。 泥水の中のなかをツバメが浮いていた。
>>478 なにげに「みどり」と「新風」が入ってるな。
「女性」も入れてやってくれ。
481 :
水先案名無い人 :04/07/19 13:35 ID:eArnFugD
「安全な社会」になった翌日、私は妻とともに軍に連行された。 もう春だというのに木には人工葉しかない。 人々の表情は狂気と希望に満ち、中枢へ向かっていた同志の死体が太陽光を反射していた。 「人間が自由に感情を表せる時代は終わったのだな」 昨年まで工場に勤めていた斎藤さんが、微笑みながら私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国家が感情をコントロールする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「兵という字を御覧なさい。長いロープをもって操り人間をコントロールしているじゃないか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言った。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、にこやかに笑みをうかべた。 「ロックはもう不要だ。これからは政府に我々の賛同の響きを響かせよう」 一仕事終えたロボットの表情で男は言った。 青空のなかを監視機が横切っていった。
482 :
水先案名無い人 :04/07/19 14:10 ID:pCtYID5B
宇宙人が現れた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに大槻教授は裸で土下座している。 人々の表情は希望と活気に満ち、教授の額を競い合うように踏みつけていた。 「宇宙人がコソコソ隠れなきゃいけない時代は終わったのだな」 昨日までとある米国国営公社で実験をしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは私達がミステリーサークルを作るんです」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。火星人が存在することを暗示していたじゃありませんか」 通りがかりの韮澤潤一郎がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、UFOに乗った。 「ロックはもう不要だ。今から金星にもいないか調べてくるよ」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空の下で牛が血を抜かれていた。
483 :
水先案名無い人 :04/07/21 00:39 ID:wigFh46/
洪水が起きる7日前、私は妻とともに箱舟に乗り込んだ。 もう冬だというのに大地は水に沈んでいる。 堕落した人々の表情は絶望と苦痛に満ち、額から流れる汗に雨が降り注いだ。 「堕落した人々が神を冒涜する時代は終わったのだな」 昨日まで農業をしていた息子のセムが、震えた声で私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは神が人をコントロールする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻が、セムの肩に手を置いて優しく言った。 「洪水という字を御覧なさい。水と共にと書いてあるじゃないですか」 髪の長いハムがそう言って微笑んだ。 ヤフェトは長年使ってきたコンドームを片付け、黒いボクサーパンツを購入した。 「洪水はもう不要だ。これからは世界中に子孫を増やそう」 一仕事終えた未来のパパの表情でヤフェトは言った。 青空のなかをを鳩がオリーブの枝をくわえて横切っていった。
共産党が議席を激減させた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ梅雨明け宣言前だというのに木々のみどりは散ってしまった。 人々の表情は白けと政治不信に満ち、額から流れる選挙管理委員の汗が太陽光を反射していた。 「与党大敗、首相交代という結果にはならなかったのだな」 昨日までとある野党の運動員をしていた斎藤さんが、残念そうに私たち夫婦に言った。 「ええ、自民単独過半数回復、野党激震と言った結果にもなりませんでした」 普段は女性人気の高い首相の追っかけをしている妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて虚しく言った。 「公明党を御覧なさい。自民を支えるだけでなく自らも議席を増やしたじゃないですか」 通りがかりの髪の長い創価学会員がそう言って微笑んだ。 鈴木宗男と上田哲は長年使ってきた政治手法を質に入れ、黒光りするマニフェストを購入した。 「55年体制はもう不要だ。これからは日本中に改革の音を響かせよう」 新風を吹き込む改革者の表情で男たちは言った。 当落結果のなかを唯一神の名が横切っていった。 >480 「女性」を入れるのは無理矢理な感じがして微妙だった。 共産主義になった翌日のガイドラインなのに共産党に触れていなかったのは手痛いミスだと思った。
「内閣総理大臣が又吉イエスになった翌日」キボンヌ。
1990年代になった翌日、私は『ヤマンバギャル』とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに野草は枯死している。(サティアンから流れ出る毒物のせいだ) 人々の表情は希望と活気に満ち、『たまごっち』を買い求める消費者の汗が太陽光を反射していた。 「『バブル経済の時代は終わった』のだな」 昨日まで『千代の富士』をしていた陣幕親方が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは『インターネット』と『アクアライン』が世界を結ぶ時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらないヤマンバの靖子が、『ポケベル』を見ながら優しく言った。 「『ノストラダムスの大予言』を御覧なさい。何も起こらなかったじゃ『あーりませんか』」 通りがかりの『野茂投手』がそう言って微笑んだ。 文部省は長年使ってきた共通一次を廃止し、黒光りする『センター試験』を導入した。 「共通一次試験はもう不要だ。これからは私立大にも参加を認めよう」 一仕事終えた試験監督の表情で文部官僚は言った。 星空のなかをを『毛利さん』を乗せたスペースシャトル・エンデバーが横切っていった。
488 :
水先案名無い人 :04/07/26 00:53 ID:pD6HN/sY
プロ野球界の改革が成った翌日、私は妻とともに球場に出かけた。 ストーブリーグだというのに天然芝は青々としている。 ファンの表情は希望と活気に満ち、額から流れる選手たちの汗が太陽光を反射していた。 「ジャイアンツ一極集中の時代は終わったのだな」 昨日までとある一流球団のアンチだった斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは12球団が支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「新生バファローズを御覧なさい。どの球団よりも輝いているじゃないですか」 通りがかりのライブドア堀江社長がそう言って微笑んだ。 日テレの氏家は東京ドームのカメラを質に入れ、メジャーリーグの放映権を購入した。 「巨人戦はもう不要だ。これからはヤンキースの松井で視聴率を稼ごう」 30%をとったプロデューサーの表情で男は言った。 青空のなかを読売新聞拡張団が横切っていった。
489 :
水先案名無い人 :04/07/27 01:58 ID:AhVbuplv
ぐぐってもどうしてもわからないので教えてください。 「共産主義になった翌日・・・」って元ねた何ですか?
>>489 YOU!!
ぐぐるまえにこのスレをちゃんと読もうぜ!!
491 :
水先案名無い人 :04/07/28 11:33 ID:dWNlfKWp
日本が戦争に負けた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 お盆過ぎということもあって木々からの蝉時雨が耳をつんざく。 人々の表情は期待と不安と絶望とに満ち、額から流れる勤労奉仕者の汗が太陽光を反射していた。 「皇国の時代は終わったのだな」 昨日までとある軍需工場に勤めていた斎藤さんが、放心したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは捲土重来を期すため、臥薪嘗胆の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「旭日旗を御覧なさい。まるで昇る朝日じゃないですか」 通りがかりの丸刈りに国民服の中年男がそう言って微笑んだ。 皇軍将校は長年使ってきた軍刀を質に入れ、黒光りする金槌を購入した。 「武器はもう不要だ。これからは日本中に復興の槌の音を響かせよう」 一仕事終えたの表情で男は言った。 蒼空の遙か上をB29が横切っていった。
>>488 改変
巨人の下半期優勝が決まった翌日、私は妻とともに東京ドームに出かけた。
8位ロッテ―9位近鉄オリックス戦は知ったことではないが、ドームは大入り満員である。
ファンの表情は希望と活気に満ち、額から流れる選手たちの汗が太陽光を反射していた。
「プロ野球凋落人気の時代は終わったのだな」
昨日までとあるサッカーチームのサポーターだった斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは1リーグで競い合う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「読売ジャイアンツを御覧なさい。プロ野球界をリードする偉大なる巨人じゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
旧パリーグファンは長年使ってきたバッファローズグッズを質に入れ、黒光りするジャイアンツ帽を購入した。
「弱小チームはもう不要だ。これからは日本中に最強球団の音を響かせよう」
一応援終えた熱狂的巨人ファンの表情で男は言った。
青空のなかを読売新聞拡張団が横切っていった。
493 :
水先案名無い人 :04/07/30 08:19 ID:fEfodmtK
日本が連合軍に無条件降伏をした翌日、私は妻とともに満州からの脱出をはかった。 もうすぐソ連軍がやってくるということで、列車内は避難民でごった返している。 人々の表情は不安で張り裂けんばかりで、換金用にと体中に付けられるだけ付けた装身具が 太陽光を反射していた。 「新天地満州は終わったんだよ!」 昨日まで満鉄に勤めていた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、でも着の身着のままとは言え、日本に帰れるだけでも良しとしなくちゃ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、額を流れ落ちる汗を拭いながら優しく言った。 「この先でソ連軍が臨検をやっているそうですよ」 通りがかりの黒眼鏡の中年男がそう言ってほくそ笑んだ。 ソ連兵たちは私たちの腕時計を懐に入れ、黒光りするマンドリン銃を突き出した。 「ダワイ、 ダワイ! ヴィストラ、 ヴィストラ!!」 一仕事終えた征服者の表情でソ連兵たちは言った。 青空のなかをを軍用機が横切っていった。
>>493 ちょい改作
日本が連合軍に無条件降伏をした数日後、私は妻とともに樺太から内地への帰還をはかった。
ソ連軍が北緯50度線を越境して攻めて来たということで、
大泊の埠頭は避難民でごった返している。
人々の表情は不安で張り裂けんばかりで、警備と人員整理に当たる巡査のサーベルが
太陽光を反射していた。
「だから露助は信用できないんだ!」
先日まで王子製紙山林部に勤めていた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。
「ええ、でも着の身着のままとは言え、内地に渡れるだけでも良しとしなくちゃ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、額を流れ落ちる汗を拭いながら優しく言った。
「真岡の町は阿鼻叫喚の地獄絵図でしたよ」
通りがかりの子連れの中年男が吐き捨てるように、誰に言うでもなく言った。
連絡船の船員たちは私たちの直前で乗船タラップを引き上げ、鬼のような表情で言った。
「もうこれ以上乗せたら船が沈んじまうんだ!!」
樺太に永久の別れを告げる長い汽笛を鳴らしつつ、最後の稚泊連絡船が大泊から出ていった。
495 :
水先案名無い人 :04/08/02 08:54 ID:pfpOTolg
安政の大獄の嵐が吹き荒れた翌年、俺は同志と共に天誅を下しに行った。 もう春だというのに空からは音もなく雪が降り積もる。 同志稲田が返り討ちに遭ったせいか表情は皆厳しく、井伊直弼の返り血が冷たく頬を伝った。 「剣がものを言う時代が始まったな」 昨年まで水戸藩に仕官していた斎藤が、ポツリと俺に言った。 「ああ、これからは志のある侍が時代を動かしていくんだ。」 普段から口数の少ない佐野が、珍しく口を開き、斎藤の背中に言った。 「志という字を御覧なさい。心の上に士(さむらい)がいるじゃないですか。」 通りがかりの遠藤但馬守の家臣がそう言って微笑んだ。 坂本龍馬は長年使ってきた刀を質に入れ、黒光りするピストルを購入した。 「刀はもういらんぜよ。これからはこれの時代ぜよ。」 時代の先駆者の表情で龍馬は言った。 本懐を遂げた男達の鬨の声が、桜田門外に響いた
ついにゲームの勝者が現れた日、わたしは彼らの前に姿を現した。 ゲームを勝ち抜いたというのに彼らは激怒している。 彼らの表情は憤怒と激昂に満ち、額から流れる生き物の汗が光を反射していた。 「なにもかも あんたが かいた すじがきだったわけだ」 昨日まで世界を乱すアシュラと戦っていた人間のひとりが、憤懣の表情を見せてわたしに言った。 「なかなか りかいが はやい。 どんなのぞみでも かなえて あげましょう」 普段はめったに下々のものに話などしないわたしは、彼の肩に手を置いて優しく言った。 「おまえのために ここまで きたんじゃねえ! よくも おれたちを みんなを おもちゃに してくれたな!」 わたしがつくったモノに過ぎない人間の一人がそう言って激白した。 彼らは長年その旅程を支えてきたわたしに歯向かい、神にケンカを売ってきた。 「おれたちは モノじゃない!」 いきもののサガをあらわにする表情で彼らは言った。 わたしの体をチェーンソーが切り裂いていった。
桜花搭乗員になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに木は炭と化している。 人々の表情は貧困と絶望に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「健闘を祈ります」 昨日までとある工場に勤めていた斎藤さんが、敬礼して私たち夫婦に言った。 「ええ、日本は私たちが守るんです」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、私の肩に手を置いて言った。 「アメ公を御覧なさい。あいつらは鬼じゃありませんか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って廃土と化した町を見つめた。 整備兵達は夜通し整備した桜花を一式陸攻に吊るし、黒光りする燃料を注入した。 「工具はもう不要だ。これからは君にこの桜花を任せる」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 対空砲火の中、駆逐艦に火柱が上がった。
桜花キター 回天もきぼんぬ
499 :
ほらよ :04/08/06 00:00 ID:JodeHW4W
回天搭乗員になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに木は炭と化している。 人々の表情は貧困と絶望に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「健闘を祈ります」 昨日までとある工場に勤めていた斎藤さんが、敬礼して私たち夫婦に言った。 「ええ、日本は私たちが守るんです」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、私の肩に手を置いて言った。 「アメ公を御覧なさい。あいつらは畜生じゃありませんか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って廃土と化した町を見つめた。 整備兵達は夜通し整備した回天を伊号潜水艦に積み、黒光りする燃料を注入した。 「工具はもう不要だ。これからは君にこの回天を任せる」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 対潜爆雷の中、駆逐艦に火柱が上がった。
震洋搭乗員になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう夏だというのに土は灰と化している。 人々の表情は恐怖と絶望に満ち、額から流れる疎開者の汗が太陽光を反射していた。 「御武運を祈ります」 昨日まで発動機工場に勤めていた斎藤さんが、敬礼して私たち夫婦に言った。 「ええ、銃後は宜しくお願いします」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、私の肩に手を置いて言った。 「あの子達を御覧なさい。遊びたい盛りなのに、あんなに元気が無いじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って、廃墟の中で座り込む子供達を見つめた。 整備兵達は夜通し整備した震洋へ弾頭を積み、黒光りする燃料を注入した。 「俺達整備兵は失業だな。これからは君にこの震洋を任せる」 良心を痛めた技術者の表情で男は言った。 5インチとボフォースの砲火の中、輸送艦に火柱が上がった。
全部同じじゃねーかYO!
リアル鬼ごっこが発売中止になった翌日、私は妻ととも散歩に出かけた。二人が向かった先は近所でも有名な公園に入った。 もう冬だというのに一般市民がこの様子を見たら今が本当に「冬か?」と目を仰天する程、木は青々としており、 人々の表情は毎日どのようにして暮らしているかはこの希望と活気に満ちた顔だけでも想像がついてしまう。 額からうっすら流れる労働者の汗がかすかに出た。反射した。 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが「おかしな日本語の小説が売れる時代は終わったのだな」小さく言った。 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が「ええ、これからはちゃんとした語彙が多い作家が書く時代なんですよ」言って斎藤さんの顔を窺った。 通りがかりの髪の長い中年男が「リアル鬼ごっこを御覧なさい。所詮ごっこじゃないですか」言って微笑んだ。 山田は黒光りするノートパソコンを購入するべく長年読んできたリアル鬼ごっこを質に入れたのである。 「リアル鬼ごっはもう不要だ。これからは日本中にベイビーメールを響かせよう」 一仕事終えた3級作家の表情を感じた男は火事場の馬鹿力、ここで言った。 代金を払えなかった山田が永遠と横切っていった。
503 :
水先案名無い人 :04/08/09 10:17 ID:65isFhTc
在日朝鮮人政党が政権を獲得した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 仇敵日本を手中に収めたということで、勢いづく朝鮮人共の車が激しい騒音を立てながら通りを走り回っている。 人々の表情は白けと絶望に満ち、額から流れる朝鮮人活動家の汗が太陽光を反射していた。 「日本が日本人の国である時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、やりきれないと言った様子に私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは日本人は朝鮮人のケツを嘗めて生きていく時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「日帝がウリナラにしたことを考えれば、このくらい当然だ!」 通りがかりの髪の長い朝鮮人がそう私たちに吠え、つかみかかって来た。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする自動小銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に祖国奪還の銃声を響かせよう」 使命感に燃えたレジスタンスの表情で男は言った。 青空のなかをを朝鮮人民軍の輸送機が横切っていった。
504 :
水先案名無い人 :04/08/10 08:32 ID:E1GjH9/X
辻元一派が中国と北朝鮮の力を借り、武力で政権を強奪した翌年、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに、無謀な伐採のため緑の木々が見当たらない。 社会からは活気が消え、額から流れる強制労働者たちの汗が太陽光を反射していた。 「人々が自由に意見を交換しあえる時代は終わったのだな」 昨年までとあるIT関連企業に勤めていた斎藤さんが、力無く私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは一握りの『指導者』が国民をコントロールする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんに無気力な表情で応えた。 「そこの3人!体制を批判すると労働改造が待っているぞ!!」 通りがかりの国家保衛部員がそう言って私たちに公民証を提示させた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを没収されていた。 「ロックはもう許されない。明日からは強制労働が待っている」 絶望しきった表情で男は言った。 青空の中を監視カメラ付きヘリコプターが横切っていった。
マーラ様が降臨なされた翌日、私はマネカタとともに散歩に出かけた。
マネカタだというのに彼らの逸物は隆々としている。
人々の表情は活気と幸福に満ち、力に満ちた陽根を流れる汗が日の光を反射していた。
「萎えてしょんぼりする時代は終わったのだな」
昨日までEDに悩んでいたマネカタが、ほっとしたように私たちに言った。
「ええ、これからは誰もがご立派になる時代なんですよ」
普段は滅多に無駄口を叩かないマネカタが、相手のマネカタのナニに手を置いて優しく言った。
「魔羅という字を御覧なさい。あまりにもご立派じゃないですか」
通りがかりのバフォメットがそう言って微笑んだ。
思念体は長年使ってきたブツに力を込め、黒光りするご立派に変化させた。
「衣服はもう不要だ。これからはご立派なモノを見せびらかせよう」
ご立派な一物から来る自信の表情で思念体は言った。
青空のなかをミシャグジさまが横切っていった。
メガテンのマーラー様はエロご立派
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1064097966/915
>>488 改変
ナベツネが辞任した翌日、私は妻とともに球場に出かけた。
ストーブリーグだというのに天然芝は青々としている。
ファンの表情は希望と活気に満ち、裏金がばれるかと戦々恐々の選手たちの冷汗が太陽光を反射していた。
「ジャイアンツの金に選手が群がる時代は終わったのだな」
昨日までとある一流球団のアンチだった斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは12球団が正々堂々選手を獲りあう時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「新生バファローズを御覧なさい。ノリを追放しただけであんなに輝いているじゃないですか」
通りがかりの山口社長がそう言って微笑んだ。
日テレの氏家は東京ドームのカメラを質に入れ、メジャーリーグの放映権を購入した。
「巨人戦の放映権は一括管理でいい。これからはヤンキースの松井で視聴率を稼ごう」
30%をとったプロデューサーの表情で男は言った。
青空のなかをライブドアが横切っていった。
507 :
水先案名無い人 :04/08/19 12:54 ID:X3pj/Sbn
誰か〜! 今が旬のオリンピックネタをおながいします。
国旗と国歌が改まった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ夏だというのに木は葉を散らしている。 人々の表情は困惑と呆気に満ち、口から吐かれる真っ当な意見が太陽光を反射していた。 「アジアに憎まれる時代は終わったのだな」 昨日までとあるNGOに勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは日本もアジアとWAになって踊る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「新しい国旗を御覧なさい。三本の線がお互いを認め合っているじゃないですか」 通りがかりの「温泉マーク旗」を持った中年男がそう言って微笑んだ。 アスリートは長年使ってきたスパイクを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「オリンピックはもう関係ない。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをを黒いヘリが横切っていった。
509 :
水先案名無い人 :04/08/19 13:00 ID:7Wj6ZPPg
510 :
水先案名無い人 :04/08/20 16:58 ID:l5tG/LcQ
>>507 あい。
アトランタで千葉すずが予選落ちした翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
まだ夏だというのに木は枯れ葉を散らしてる。
人々の表情は怒りと呆れに満ち、額から流れるスイマーの汗が太陽光を反射していた。
「五輪代表にメダルを期待して良い時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、唖然としたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは出場選手達は自分のためだけに楽しむ時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「下手にメダルなんか期待してごらんなさい。途端に「メダル気違い!」なんて言われちゃいますよ」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
古橋廣之進日本水連会長は決断した。
「成果も出さない癖に小生意気なだけのクズはもう不要だ。これからは謙虚で実力のある若手を五輪に派遣しよう」
一仕事終えた改革者の表情で男は言った。
それから8年。日本水泳選手団はゴールドラッシュに湧いた。
ぬるぽが認められた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに木は寒寒としている。 人々の表情は希望とと活気に満ち、額から流れる山崎歩の汗が太陽光を反射していた。 「ぬるぽがガッとされる時代は終わったのだな」 昨日まで削除人だった斎藤さんが、ほっとしたようにに私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは無意味が平和を齎す時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ぬるぽの意味を考えて御覧なさい。全く分からないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってにらみつけた。 ひろゆきは長年設定してきた山崎歩トラップを解除し、裏2ちゃんねるへのパスにした。 「ガッ!はもう不要だ。これからは日本中にぬるぽを掲げよう」 2ちゃんねるの管理人を終えた表情で彼は言った。 青空のなかををぼるじょあが横切っていった。
512 :
水先案名無い人 :04/08/24 10:11 ID:96x2sqRP
アメリカが北朝鮮に爆撃を開始した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう秋だというのに木々は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「素晴らしい最高のショーが始まったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、チョンがゴミのようなんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「朝鮮という字を御覧なさい。明日の朝には鮮やかな核の炎が見られそうですよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするハイビジョンを購入した。 「ロックはもう不要だ。これからはテレビにかじりついて鮮人どもの死に様を見届けてやる」 一仕事終えたブッシュの表情で男は言った。 青空のなかをアイゴーの叫び声が横切っていった。
513 :
水先案名無い人 :04/08/27 09:01 ID:S5Upmvze
少年法が廃止になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 荒れる少年達に焼き討ちされたせいで、街路樹は黒こげになっている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる少年受刑者の汗が太陽光を反射していた。 「クソガキ共がのさばる時代は終わったのだな」 昨日まで少年法廃止運動に携わっていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは厳しくも優しい愛の鞭で少年達を正す時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ナメたガキは強く打ち据えるのが一番です」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 人権団体は長年使ってきたスローガンを撤回し、次なる金づるを探し始めた。 「”子ども”はもう金にならん。これからは”障碍者”で食っていこう」 一仕事終えた人権屋の表情で男は言った。 青空の中をカラスが横切っていった。
tanasinnがtanasinnになった翌日、私はtanasinnとともに散歩に出かけた。 もうtanasinnだというのにtanasinnはtanasinnとしている。 tanasinnのtanasinnはtanasinnに満ち、tanasinnから流れるtanasinnのtanasinnがtanasinnをtanasinnしていた。 「tanasinnがtanasinnするtanasinnは終わったのだな」 昨日までとあるtanasinnに勤めていたtanasinnさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはtanasinnがtanasinnをtanasinnなんですよ」 普段は滅多に話に加わらないtanasinnのtanasinnが、tanasinnさんのtanasinnにtanasinnを置いて優しく言った。 「tanasinnを御覧なさい。tanasinnじゃないですか」 通りがかりのtanasinnがそう言って微笑んだ。 tanasinnは長年使ってきたtanasinnをtanasinnに入れ、tanasinnを購入した。 「tanasinnはもう不要だ。これからはtanasinnに鍬の音tanasinnを響かせよう」 一仕事終えたtanasinnの表情で男は言った。 tanasinnのなかををtanasinnが横切っていった。
515 :
水先案名無い人 :04/08/31 13:02 ID:wEMG/DRh
age
516 :
水先案名無い人 :04/09/04 10:11 ID:TLSsJnl2
517 :
水先案名無い人 :04/09/04 13:02 ID:4MxqwFzy
「ロックはもう不要」が本当なら、 ギターを質草として引き受けた質屋は大馬鹿。 でも質屋がギターを引き受けたということは、 ギターの需要はまだあるということ。 つまり、共産主義になってもまだロックは必要。 「ロックはもう不要」というのは、このロックンローラーが 音楽を諦めて定職に就くための言い訳にすぎなかったのだ!!
ΩΩ ΩΩ <な、なんだってー
共産主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人を憎む弱さを見たのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはナイフを握り締めた18の日々がよみがえる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする孤独を踊らせた。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に孤独の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかで孤独が踊っていた。もっと鮮やかに、もっと。
共産主義?っていうの?次の日カノジョとその辺ダベリにいったんよ つーか冬なのに木はマジブルーみたいな? パンピーどもはなんかマジノッテル感じで、軽く汗とかかいちゃってんの(笑)。冬よ冬。 「人間がにくしみあう時代は終わったのだな」 とか昨日まで偉い会社に勤めてた的な親父がいっちゃってんの 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 とか俺の女の靖子が調子こいて言っちゃってるし、マジイミプーみたいな。つーかなに肩に手回して イチャついてんのよ?マジボコすぞ 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 はぁ、だから何?つーかテメー誰よ?通りがかりのくせに生意気。親父のくせに髪伸ばしてんじゃねぇよ。キンパチかテメェは ロックしてる奴はギターとか質屋に入れちゃってるし。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 とかキショイ表情で言ってんの。まあ今の時代は浜崎だもんな。つーか「鍬」って何て読むの? 青空のなかをを馬鹿が横切っていった。
521 :
水先案名無い人 :04/09/06 20:23 ID:ju/dOLsA
もう冬だというのに ツバメが横切っていった。
jジョジョの奇妙な冒険の第二部が終わった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、石仮面の額にはまったエイジャの赤石が太陽光を反射していた。 「波紋が疾走する時代は終わったのだな」 昨日まで「ナチスの科学は世界一チイイイイ!!」と言っていたシュトロハイム少佐が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはスタンド使いがスタンドで殴りあう時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のスージー・Qが、シュトロハイム少佐の肩に手を置いて優しく言った。 「ジョジョの奇妙な冒険という題名を御覧なさい。とりあえず主人公のあだ名がジョジョなら他はどうでもいいじゃないですか」 通りがかりのスピードワゴンがそう言って微笑んだ。 ディオは長年使ってきた棺おけを質に入れ、ザ・ワールドを購入した。 「URYYY。これからは無駄無駄無駄の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情でディオは言った。 鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙空間をさまようカーズは、考えるのをやめた。
ブルマーが公立校に復活した翌月、私は妻(EOS10D)とともに散歩に出かけた。 もう秋だというのに木は青々としている。 カメラマン達の表情は希望と活気に満ち、額から流れる汗が瞬時に沸騰し蒸発していった。 「仕込み画像でセルフする時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはオリジナル画像で支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子(EOS10D)が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「氏熊のカタログをごらんなさい。 ついに手ぶれ防止機能が標準搭載されるんですよ。」 通りがかりの髪の長い中年男が震えながら微笑んだ。 ひきこもりは長年愛用していたDVDプレイヤーを質に入れ、黒光りするEOS20Dを購入した。 「市販品はもう不要だ。これからは日本中にシャッターの音を響かせよう」 お盆休みにビッグサイト東ホールに到着した地方人の表情で男は言った。 校門の前に部外者立ち入り禁止の横断幕が横切っていた。
ほしゅ
525 :
水先案名無い人 :04/09/22 01:15:51 ID:dO2kCnDY
age
526 :
水先案名無い人 :04/09/22 05:14:01 ID:XQLMuVrp
植草が無罪を勝ち取った翌日、私は娘とともに散歩に出かけた。 まだ初秋だというのに娘はコートを着用している。 男たちの表情は好色と活気に満ち、駅員が仕事そっちのけで照らしあう手鏡が構内を反射していた。 「覗きが罪になる時代は終わったのだな」 昨日までとある刑務所に入れられていた田代さんが、ほっとしたように私たち親子に言った。 「ええ、これからは自分で自分を守るしかない時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない娘のエミリが、田代さんと目を合わせないよう宙を見ながら呟いた。 「覗という字をよく御覧なさい。見ているだけで卑猥な気分になってくるじゃないですか」 通りがかりのいかにもスケベそうな中年男がそう言ってニヤついた。 露出狂男は長年鬱積した欲望を全開にし、黒光りするイチモツを人目もはばからず開陳した。 「我慢はもう不要だ。これからは日本中で覗き覗かれる文化を作り上げよう」 一射精終えた英雄の表情で男は言った。 娘のコートのなかに無数の手鏡が押し込まれていた。
527 :
水先案名無い人 :04/09/27 18:19:18 ID:ibv4lI6c
そろそろロシア革命記念日
むしろ中華人民共和国建国記念日(10/1)。 あ、朝鮮労働党創建記念日(10/10)もあったっけ。
529 :
水先案名無い人 :04/09/28 01:16:14 ID:NU3paj9b
信用乗車制になった翌日、私は妻とともに乗り鉄に出かけた。
まだ日の出前だというのに駅構内の店舗は繁盛している。
人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる店員の汗が蛍光灯を反射していた。
「人間が人間を堰き止める時代は終わったのだな」
昨日まで改札横の窓口に詰めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは改札を通らずに列車に乗る時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「信という字を御覧なさい。人が横線を横切らないじゃないですか」
通りがかりの髪の長い撮り鉄がそう言って微笑んだ。
改札員は長年使ってきた鋏を質に入れ、黒光りする運賃鞄を購入した。
「鋏はもう不要だ。これからは日本中で検札しよう」
一仕事終えた検札員の表情で男は言った。
通過線を特急が横切っていった。
関連スレ:何で日本の鉄道は運賃、料金が高いのか
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1084874726/
530 :
水先案名無い人 :04/09/29 20:00:06 ID:UqF1BUVc
>>510 惜しいので少し変えてみました。
アトランタで千葉すずが予選落ちした翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
まだ夏だというのに木は枯れ葉を散らしてる。
人々の表情は失望と困惑に満ち、額から流れるスイマーの汗が太陽光を反射していた。
「五輪選手が日本を代表していた時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、唖然としたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは出場選手達は自己実現のためだけに楽しむ時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「下手にメダルなんか期待してごらんなさい。途端に「国威発揚!」なんて笑われちゃいますよ」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。
古橋廣之進日本水連会長は決断した。
「成果も出さない癖に小生意気なだけのクズはもう不要だ。これからは謙虚で実力のある若手を五輪に派遣しよう」
一仕事にかかる改革者の表情で男は言った。
それから8年。日本水泳選手団はゴールドラッシュに湧いた。
下請法が施行された翌日、私は上司とともに視察に出かけた。 まだ残暑が残るのにソフトハウスは生き生きしている。 プログラマの表情は希望と活気に満ち、 額から流れるSEの冷汗がディスプレイに乱反射していた。 「大会社が下請けに皺寄せする時代は終わったのだな」 昨日までとある元請に勤めていた斎藤さんが、 うなだれたように私たち役人に言った。 「ええ、これからはSES契約180時間を遵守する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない派遣の靖子が、 斎藤さんの肩に手を置いて厳然と言った。 「SIという字を御覧なさい。二種類の線は相容れないじゃないですか」 通りがかりの髪の長い管理職がそう言って冷笑した。 コンサルタントは長年使ってきたPowerPointを質に入れ、黒光りするEcpliseを導入した。 「弁舌はもう不要だ。これからは日本中にタイピングの音を響かせよう」 一仕事終えたの表情で男は言った。 青空のなかをを遡及契約書が舞っていった。
532 :
水先案名無い人 :04/10/13 15:36:19 ID:Xm8D7215
近所でクマが射殺された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう秋だというのに杉林は青々としている。 里山はクマザサとツタウルシに満ち、谷間から流れる三面護岸の水路が太陽光を反射していた。 「自然が人間と共存する時代は終わったのだな」 昨日までとある自然保護団体に勤めていた斎藤さんが、がっくりとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人間だけが生き残る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて冷たく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髭の濃い農作業者がそう言って微笑んだ。 地元民は代々守ってきた里山を売り飛ばし、黒光りするベンツを購入した。 「里山はもう不要だ。これからは日本中にエンジンの音を響かせよう」 仕事に疲れた都会人の表情で男は言った。 休耕田のなかをを猟友会が横切っていった。
ツバメよ。お前みたいな奴をみると、あの日のことを思い出すよ。 2001年8月25日。共産主義になった翌日だよ。 私は妻とともに散歩に出かけたら、もう冬だというのに木は青々としていてさ、 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた日だよ。 あのときの斎藤さん、ほっとしたんだぜ。「肩の荷が下りた」ってのはまさにああいう状態だよ。 人間が憎しみあう時代は終わった、ってもんだから、これからは人が人を支え合ってさ、 そしたら通りがかりの髪の長い中年男が言ったんだよ。それが聞いてくれよ、人という字は単なる二本の線だったのに お互いを支え合っているんだよ。職人技なんてもんじゃねえよ、神技だよ。 でもよ、そう言って微笑む人がいた一方で、 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」 とか一仕事終えた農夫の表情で言ったバカも いたわけだよ。ちょうど、今のお前みたいにな。 だからよ、俺たちは総力を結集して、お前の長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入しようと思うよ。 ま、ギターを質に入れてもお前の歌はこの世に生かしておくことのできないレベルだけどな。 要するに俺らの力を結集してもお前を助けることができないってことだ。 わかったら、まわりに迷惑をかけないように青空のなかをを横切ってくれよな
535 :
水先案名無い人 :04/10/17 03:48:10 ID:QIe/aUN0
緊急点検を終えた翌日、私は妻とともにドライブに出かけた。 もう点検は終わったというのにシフトレバーはゴリゴリとしている。 室内は駆動系からの異音に満ち、緊張感から流れる油汗が太陽光を反射していた。 「販売店の対策は受けて来たのだな?」 昨日までとあるディーラーに勤めていた斎藤さんが、ぎょっとして私たち夫婦に言った。 「‥これからは公道ロシアンルーレットの時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて冷たく言った。 「この「危」の表示を御覧なさい。それが全てを表しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って苦笑した。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするFUSOを購入した。 「点検はもう不要だ。これからは三菱で日本の公道を走り回る」 一仕事控えたプチテロリストの表情で男は言った。 ブレーキ点検を終えていない三菱車の前を小学生の集団登校が横切っていった。
ダイエーが産業再生機構に入った翌日、私は妻とともにショッピングに出かけた。 応援感謝セールだというのに店内は閑散としている。 店員の表情は絶望と不安に満ち、通路にこぼれた水滴が蛍光灯の光を反射していた。 「自主再建を目指す高木は終わったのだな」 昨日までとある一流銀行に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはお上と銀行の言いなりなんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ホークスを御覧なさい。たった5試合ですべてがパーじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男が吐き捨てるように言った。 ウォルマートは長年温めてきた再建プランを質に入れ、西友の新店舗用の土地を購入した。 「ダイエーはもう不要だ。これからは日本中をわが社の直営店で埋めよう」 一仕事終えた店長の表情で男は言った。 青空のなかをを中内親子が横切っていった。
537 :
水先案名無い人 :04/10/26 22:16:59 ID:HToxNp3q
保守
ポルノの単純所持が禁止された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は血走った目で性欲に満ち、額から流れる我慢汗が太陽光を反射していた。 「ポルノで性欲を発散する時代は終わったのだな」 昨日までとあるAV製作会社に勤めていた斎藤さんが、ぼそっと私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは女性の人権が守られる良き時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「警察白書を御覧なさい。性犯罪の線が赤線を廃止した年に跳ね上がっているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 デブオタは長年使ってきたエロ同人誌を焚書に出し、黒光りするバイブを購入した。 「18禁同人誌はもう不要だ。これからは日本中にょぅι゙ょの悲鳴を響かせよう」 一仕事終えたレイピストの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
このコピペは面白いな・・・ もとネタも面白いからなぁ・・・
高校を卒業したした翌日、俺はトオルんとこに溶接手伝いに出かけたもんで。 もう社会人だと言うのにソリコミは青々としているもんで。 工員の表情は希望か、活気か迷っているが満ち、ラジオから流れるアイドルソングが工場に反響していたもんで。 「盗んだバイクで走り出す時代は終わったのだな」 昨日までとある四流高校に通っていた斎藤が、巻き舌で俺ら連合に言ったもんで。 「ええ、これからは単車も改造してバリバリいい音だして走る時代なんスよ」 普段は滅多に話に加わらない連れとか中間のトオルが、斎藤の手にスパナを渡して優しく言ったもんで。 「アストロという字を御覧なさい。アリストの間違いだかそのつもりだかいまいち理解に苦しむじゃないですか」 通りがかりの髪の長いディーラー社員がそう言って微笑んだもんで。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするシーマを購入しようとしたもんで。 「ロックはもう不要だがギターじゃシーマの頭金にもならねぇからよぉ(ビキキッ)」 地球寄ってく?の宇宙人の表情で男は言ったもんで。 r‐-、._ ,,. r─-、., /" ミミ/⌒ ヽ、\ 生 横 x 〃⌒ヾ / ⌒ \))ソ ド.〉 = 、 `〃ニヽ、ソ,ィ彡゙i 涯 切 }ミ.i|ト⌒ ⌒ヾノ/:|〃イ 〈_|゙((⌒ ヽリ/ i彡゙;) 現 っ _ {,i ゙Yi⌒ )),ソ ,. j彡ィ_ ! .yi´``V、,, ,,..ノ"_ くィクf`l 役 て \゙.| `゜>t(イ ゞ゜'´ 〕くi ゙i ヽヽ _| -、 /.i|.-'/ が 逝 じ.ヽ トYj^ \ l ,/|_/ ノi人‐< t_ヘ- ノ /从 っ イリ|ト 〉-‐'" /リハ! |!yノi / iリソil た Y从ヽ-‐t" }リ夊 乂 / / \_,-、_ ,. -‐v ,/ ./、`´゙‐、
>>541 >地球寄ってく?の宇宙人の表情で男は言ったもんで。
懐かしすぎw ワラタ
西武株が上場廃止になった翌日、私は妻とともにプリンスホテルに出かけた。 優勝セールだというのに店内は閑散としている。 店員の表情は絶望と不安に満ち、通路にこぼれた水滴が蛍光灯の光を反射していた。 「株主の声に一喜一憂する時代は終わったのだな」 昨日までコクドに勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは自分たちの利益だけを追求できるんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ライオンズを御覧なさい。パリーグで2位なのに日本一なんてインチキ球団じゃないですか」 通りがかりの髪の長いホークスファンが吐き捨てるように言った。 堤会長はライオンズを質に入れ、騙した会社から西武株を買い戻した。 「他の株主などもう不要だ。グループは私のものだ、私のものだ、グゥーワッハッハッハ…」 狂った独裁者の表情で男は言った。 青空のなかをを松坂夫妻が横切っていった。
544 :
水先案名無い人 :04/11/14 02:41:45 ID:iPqLHmXk
age
545 :
水先案名無い人 :04/11/14 16:12:47 ID:5YgfAfrO
210 名前:右や左の名無し様[] 投稿日:04/09/24 19:23:17 ID:fK2ZEjHT 自由社会になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 今日は日曜だというのに取引所からは喧騒が絶えない。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるビジネスマンの汗が太陽光を反射していた。 「人間が支配しあう時代は終わったのだな」 昨日までとある中央官庁に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人の自由な生き方を認め合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の足でしっかりと立っているじゃないですか」 通りがかり青年実業家がそう言って微笑んだ。 税理士は長年使ってきた税務法規集を古本屋に売り、メディカルスクールに入学した。 「税金対策はもう不要だ。これからは人の命を救う仕事をしよう」 向学心に燃える学生の表情で男は言った。 青空のなかをハトが横切っていった。
546 :
もう選挙は終わったが :04/11/14 16:14:12 ID:5YgfAfrO
217 名前:右や左の名無し様[] 投稿日:04/09/26 07:03:56 ID:mWPPiRpN ラルフ・ネーダーが第44代アメリカ合衆国大統領になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに鳥は歌わず虫も鳴かず、自然は沈黙した。 人々の表情は絶望と焦燥に満ち、額から流れる経営者の冷や汗が株価を示すモニターの光を反射していた。 「人間が自由に商売できる時代は終わったのだな」 昨日までとある世界企業のボードに名を連ねていたSaito氏が、がっくりと肩を落として私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは民主的な政府が経済を適切に管理する新時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているように見えて片方は楽しているじゃないですか」 通りがかりの天下り役人がそう言って冷笑した。 フリードマンは長年版を重ねてきた著作を全て発禁にされ、イスラエルに亡命した。 「デモクラシーはもう不可能だ。これからは専制と非効率が米国を覆うだろう」 終末を告げる預言者の表情で老経済学者は言った。 黄昏のなかをフクロウが飛び立っていった。
547 :
水先案名無い人 :04/11/14 16:22:48 ID:zFTnmgfD
どこ〜へ流れ〜る、どこ〜へ流れ〜る 厨太郎〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜〜∧〜∧〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜(T∀T)〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜↑543〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
548 :
水先案名無い人 :04/11/16 19:43:45 ID:50ASLd1b
著作権法が改正になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに町は寒々としている。 人々の表情は絶望と苦悩に満ち、額から流れるいらだちの汗が太陽光を反射していた。 「音楽が複製できる時代は終わったのだな」 昨日までとある特殊法人に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国が著作者を支え合う時代なんですよ」 普段から全く政治の分からない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「録という字を御覧なさい。金という文字が含まれてるじゃないですか。」 通りがかりの全身黒ずくめの中年男がそう言って微笑んだ。 ジャズハウスは長年使ってきた店を売りに出し、黒光りする鍬を購入した。 「日本の音楽はもうおしまいだ。実家に帰って鍬の音でも響かせるしかない」 リストラを宣告されたサラリーマンの表情で男は言った。 青空のなかを使用料の請求書が舞っていった。
549 :
水先案名無い人 :04/11/16 19:47:30 ID:2AV5TR0m
449 番組の途中ですが名無しです age 04/10/26 01:12:12 ID:70ndNG3v
>>414 外国人参政権が可決になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。
もう春だというのに木は閑散としている。
人々の表情は絶望と陰気に満ち、半島から溢れる朝鮮人の群れが太陽光を遮っていた。
「日本人が慈しみあう時代は終わったのだな」
昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、がっかりとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは朝鮮人が日本人を貪り食う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて哀しく言った。
「人という字を御覧なさい。日本の線が朝鮮人の線を支えているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い中年男がそう言って落ち込んだ。
ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするショットガンを購入した。
「ロックはもう無力だ。これからは日本中に反撃の狼煙を上げよう」
一仕事始めるゲリラの表情で男は言った。
青空のなかををツバメが横切っていった。と思ったら朝鮮人に獲って食われた。
>>1 から読んだが、国家主義とか専制君主制とか共産主義を奪われたとかの小夜臭いパターンで書いてるの、へたくそだな。
イデオロギーが出すぎて皮肉きれていない。
552 :
水先案名無い人 :04/11/16 23:59:53 ID:eu3O7J8t
未来が見える。何故か俺に「じゃお前が書け( ゚д゚)、ペッ」とレスが付くのが...
>551-552 じゃお前らが書け( ゚д゚)、ペッ
じゃあお前らが書けと言われた翌レス、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「評論だけする時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはネタ師がネタ師を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「共産主義となった翌日のガイドラインというスレを御覧なさい。レスがレスを支えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ひやかしはもう不要だ。これからはスレ中にネタの音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをじゃお前らが書け( ゚д゚)、ペッが横切っていった。
MADLAXが放送された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々ヤンマーニしている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるヤンマーニの汗が太陽光を反射していた。 「ダレダ!キサマハダレダ!」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「 ,. -‐- 、 彡ソイノノ ヘ ヾ、(´∀`く ノ >>妻 とこ二二か) ,. -‐- 、ヒ ,イノ ヾ⌒'、 `゙゙゙゙!う-‐ \ i、 ノ゙、 ,. '⌒`⌒ヽ /,ゝ、ヽ、ノ ヽ i(`')从 ! >>斎藤さん (ノ `ヽ、___ノ (∀`;く ノ ヽ、j r''´ `゙i 」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんに跳び蹴りを食らわせた。 「ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーヤイヤ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからはヤンマーニを流して無敵モード」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをヤンマーニが横切っていった。
>>556 おお、ついに靖子と斉藤さんのAAが付いたか!
しかし、ヤンマーニって何だ〜!?w
秘密結社クロノスが地球征服を果たした一年後、私はアプトムとともに散歩に出かけた。
559 :
水先案名無い人 :04/11/26 23:12:32 ID:TvAMVBAe
あげ
新幹線が開通した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう秋なので木は紅葉している。 人々の表情は希望と活気に満ち、新しい電車が太陽光を反射していた。 「東京〜大阪が日帰りできない時代はもう終わったのだな。」 昨日までとある鉄道会社に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは東京〜大阪が4時間の時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「新幹線という字を御覧なさい。新しい幹線と言う意味じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする一眼レフを購入した。 「ロックはもうやめた。これからは新幹線の写真家になろう」 一仕事終えたカメラマンの表情で男は言った。 新幹線のレールの上を0系が横切っていった。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, /": : : : : : : : \ /-─-,,,_: : : : : : : : :\ / '''-,,,: : : : : : : :i /、 /: : : : : : : : i __________ r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i / L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 共産主義になったら /●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる l イ '- |:/ tbノノ \ l ,`-=-'\ `l ι';/ \ ブルジョアジー(38・男性) ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ=-' / / ____ヽ::::... / ::::| / ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
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どこで笑えば良いのかわかんないヨお
>>551 旧共産主義国の民衆や、それを支援する西側のジャーナリストが
地獄の中で必死に考えたジョークは笑える。
共産主義国の指導者やそのシンパ達の大真面目なプロパガンダは笑える。
しかしこいつらが考えたジョークで笑えるものは何一つないから。
たんなる改変かと思っていたよ。
単なる改変だよ。
そりゃ改変だ!
568 :
水先案名無い人 :04/11/29 16:34:22 ID:0NhwY23e
僕が中学の頃はこの1のような社会主義礼賛文が教科書副読本に載ってました。 先生方も中国の青少年の目は輝きが違うとか目をキラキラさせながら話しておられました。 日本を捨ててルーマニアに行った先生も居たなあ。 今でも広島立川国分寺あたりではそうなんじゃないかなあ。
>>568 ある意味、その先生も騙されていたんだな。
ってか微妙にスレ違いだろ。
このスレは共産主義を皇帝したり否定したりするスレじゃないよね といって漏れもネタが思いつかないけど
「共産主義を皇帝する」 なんか斬新だな。
>>1 >「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
違います。
左の人が一方的にもたれかかっています。
>>573 むしろ皇帝が居ないと共産主義は成り立たないんじゃないかと
ナインブレイカーが発売した翌日、私は弟とともに2ちゃんのACスレを開いた。 新作が出たというのにスレは通夜進行している。 住人のレスは絶望と悲哀に満ち、瞳から流れるレイヴンの涙がキーボードを濡らしていた。 「自分だけの機体を組み上げる時代は終わったのだな」 SLまで軽量二脚を愛用していた斎藤さんが、諦めたように私たち兄弟に言った。 「ええ、これからは火力と熱暴走が物をいう時代なんですよ」 普段は滅多にスレに書き込まない弟が、斎藤さんのorzに手を置いて優しく言った。 「ネクサスからデータをコンバートして御覧なさい。一部のパーツが入手不可じゃないですか」 通りがかりの髪の長い('A`)がそう言って泣き崩れた。 古参のレイヴンは昨日勝ってきたナインブレイカーを質に入れ、ACはACでもエースコンバット5を購入した。 「アーマードコアはもう不要だ。これからは日本中に戦闘機の音を響かせよう」 管理者を破壊したイレギュラーの表情で男は言った。 青空のなかををイ田が横切っていった。
NBは鍋さんだがね
>>577 いや、イ田がパージされた事とSLすら懐かしく思えることを含めてこの形にしてみた。
ドラクエ8をクリアした翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、店頭から流れるドラクエ8のオープニングが人々を立ち止まらせていた。 「ネタバレを怖がる時代は終わったのだな」 昨日までとある匿名掲示板への出入りをやめていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは2ちゃんでウソバレを見て笑う時代なんですよ」 普段は滅多にゲームをやらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「トロデーン兵法書第77条を見よ。新作ゲームをクリアするまで2ちゃんねるは控えよ、とあるぞ」 通りがかりの背の低い魔物がそう言って微笑んだ。 廃人ゲーマーはクリアしたドラクエ8を質に入れ、黒光りするニンテンドーDSを購入した。 「ドラクエはもう不要だ。これからは日本中にラヴィの音を響かせよう」 杖を手にしたドルマゲスの表情で男は言った。 青空のなかををレティスが横切っていった。
統一された半島になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ夏だというのに木はすでに冬の燃料にするため刈られている。 人々の表情は不安と絶望に沈み、額から流れる冷や汗が太陽光を反射していた。 「人間が監視しあう時代が始まったのだな」 昨日まで反米デモに加わっていた朴さんが、うなだれたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を貶め合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の鎮淑が、朴さんの肩に手を置いて小声で言った。 「人という字を御覧なさい。一本の線がもう一本の線の腹を刺してるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って涙ぐんだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、明日からの食糧を買い込んだ。 「ロックはもう不要だ。これからは主体思想をあの島国に響かせよう」 人民軍を横目に見ながら芝居がかった表情で男は言った。 かつての首都だった街の青空には横切る飛行機もなかった。
>一本の線がもう一本の線の腹を刺してるじゃないですか 斬新だなw
ホメラレチッタ
PSPが発売された朝、私は妻とともに買物に出かけた。 まだ日の出前だというのに行列が出来ている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるオタクの汗が光を反射していた。 「携帯ゲーム機が子供用でしょぼい映像の時代は終わったのだな」 昨日までとある据置きゲーム機で遊んでいた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人と人が通信する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。タッチパネルに指を触れてるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い妊娠がそう言って微笑んだ。 ヘビーゲーマーはちょっと使ってみたNDSを引出しに入れ、黒光りするPSPを購入した。 「任天堂はもう不要だ。これからは日本中にすべてのゲームを持ち歩こう」 早くやりたくて仕方がない表情で男は言った。 青空のなかをUMDが横切っていった。
落ちの為だけに作るようなのは駄作
>584 出川乙 じゃ…?
意味わからん 何の話だ
588 :
水先案名無い人 :04/12/15 20:42:43 ID:jfYaQ6lI
ドイツ国家社会主義になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる元失業者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある大銀行に勤めていたハンスさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは規則が人を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のヒルデが、ハンスさんの肩に手を置いて優しく言った。 「鈎十字の旗を御覧なさい。二本の線と4つの鈎、赤白黒の三色で均整がとれているじゃないですか」 通りがかりの金髪碧眼の中年男がそう言って微笑んだ。 農民は長年使ってきた鍬を質に入れ、黒光りする拳銃を購入した。 「ユーデンはもう不要だ。これからは世界中から猿どもを駆逐しよう」 一仕事終えた党員の表情で男は言った。 青空のなかをカラスが横切っていった。
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; {;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 人という字は二本の線がお互いを支え合っている ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ `Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f. 俺にもありました ~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
アキを失った翌日、ぼくはひとりで散歩に出かけた。 もうクリスマスだというのに心が浮き立つこともない。 人々も電飾もぼんやりとした輪郭に見え、心に空いたアキの居場所には木枯らしが吹いていた。 「…………」 昨日までぼくたちの恋を応援していた大木が、なんともいえない表情で黙りこくっていた。 「グスン、グスン。……ヒック」 普段から滅多に話に加わらない他の生徒が、アキの遺影の前で嗚咽しているのが見えた。 「人という字を御覧なさい。一本の線が消えると倒れてしまってハイ、それまでよ」 通りがかりの髪の長い中年毒男がそう言って微笑んだ。 洋楽リスナーは長年貯めてくれた預金を祖父に返し、いつものように盃を交わした。 「お金はもう不要だ。これからはアキのいない世界で生きるのだから」 希望を失った廃人の表情で男は言った。 青空のなかををカンタスが横切っていった。
591 :
590 :04/12/23 11:12:50 ID:F75ugwrh
※ >590は、“もうクリスマス”でなくて“もうじき〜”だよね。詰めが甘かった。ごめんよアキ。 腰でトドドックをした翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに骨が彼らどうし抱えこんでいる。 人々の表情はビビョデにお互いにかみ合い、腰を振ったトドドックの震動が耳孔をフビョパしていた。 「腰を左右で振ってストレッチングしてくれればトドドック..;こんな音がします...」 昨日までとある韓流企業に勤めていた投票さんが、ほっとしたように私たち夫婦にドエヌンゴッ 「私は常にトドックソリ出すのに-_-;;; おもしろくて常にするんですよ-_-」 普段は滅多に話に加わらない妻の貴物者が、投票さんの肩にダルペングイグァンエデ。 「私は原因この駆ってから問って見たことインデング...^^;」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってヨックギドヌングニョ。 マックゴルリワソズは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする椅子を購入した。 「私は肋骨で出るが、これからは日本中にトドドックの音を響かせよう」 一仕事終えたストレッチマンの表情で男は言った。 青空のなかををシオレストが横切っていった。
イスラエルが建国された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 ユダヤの人々の表情は希望と活気に満ち、大地に流れるミルクの川が太陽光を反射していた。 「ユダヤ人が迫害される時代は終わったのだな」 昨年までソ連で迫害を受けていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは神の国イスラエルで平和に暮らせるのですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ダビデの星を御覧なさい。△が男性、▽が女性(水)を表し、両者の重なりが地球を表しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長いユダヤ人男性がそう言って微笑んだ。 パレスチナ人は長年使ってきた鍬を捨て、黒光りするAKを購入した。 「この地にユダヤ人は不要だ。これからは中東中のユダヤ人を殺しつくそう」 戦場に赴く兵士の表情で男は言った。 青空のなかをを不穏な空気が漂っていた。
イスラエルが建国された25年後、私は妻とともに散歩に出かけた。 もうすぐ週末だというのに、街は騒然としている。 軍隊の表情は鋭さに満ち、手に構えたサブマシンガンの柄が太陽光を反射していた。 「結局、ユダヤ人が平和に暮らせる時代なんて来ないんだよ」 今日アメリカに出国する斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、でも私たちは神に選ばれた民族なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、聖書を手にしながら優しく言った。 「聖書の内容を良く御覧なさい。ユダヤ人を救うのはメシアであってイスラエルじゃないでしょう」 通りがかりの髪の長いユダヤ人男性がそう言ってほくそ笑んだ。 軍隊は戦車のエンジンをいれ、黒光りするガリル突撃銃を構えた。 「この地にパレスチナ人は不要だ。約束の地カナンはユダヤ人だけのための土地だ」 かつて自分たちを排除しようとしたナチスと同じ表情で男たちは言った。 青空のなかをを軍用機が横切っていった。
成人の日の当日、私は彼女とともに散歩に出かけた。 まだ10日だというのにカレンダーは赤々としている。(ハッピーマンデー法のせいだ) 若者の表情は不安と脱力に満ち、額から流れるフリーターの汗が太陽光を反射していた。 「一応はコソコソと隠れてタバコや酒をたしなむ世代が終わったのだな」 昨日まで株とかの取り引きはできなかった斎藤さんが、ほっとしたように私たちアベックに言った。 「ええ、これからは私達も国民年金を払う世代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない彼女の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「成人式を御覧なさい。DQNが大暴れしているじゃないですか」 通りがかりの市長がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするスーツを購入した。 「子供の遊びはもう不要だ。これからは大人社会の中で金と泥とクソにまみれて生きて行こう」 一仕事終えたサラリーマンの表情で男は言った。 青空のなかを「洋服の○山新成人おめでとうセール」のアドバルーンがたなびいていた。
X月X日、共産党が政権を握った。 開館前だというのに大使館の前は既に老若男女の亡命者による長蛇の列。 皆が書類片手に寒そうに白い息を吐きながら活気に満ちた顔。 9時の開門と共に館に人がなだれ込みもみくちゃに。 その時、山積みされた書類の箱が崩れ落ち、受け付けの衝立が倒れる。 人々はそんな物は気にもとめず、受け付けの衝立や書類は無残に踏みつぶされる。 館員はグチャグチャになった衝立の残骸を足で蹴って端の方へ寄せ集める。 ビザを手にした人々は希望に満ちた満面の笑みを浮かべて流浪の旅路につく。 待ちきれずに大使館の塀をよじ登って突入する人々も。 みんなとっても幸せそう。
神聖モテモテ王国国民になった翌日、私は父とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに父はブリーフ一丁で歩いている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れるカップルの汗が太陽光を反射していた。 「カップルが許せない時代は終わってないのだな」 昨日までとある男子高校に通っていた斎藤さんが、はっとしたように私たち親子に言った。 「ええ、これからもMNOとMOが殺し合う時代なんですよ」 普段から頻繁に話に加わる父のファーザー一世が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「トンカツという字を御覧なさい。トンカツとはトンに勝つ・・・すなわち己に勝つという事じゃないですか」 通りがかりの髪の長いナオンにそう言って微笑んだ。 大王は長年使ってきたデビルカーを警察に押収され、黒光りする鉄球を購入した。 「デビルカーはもう不要だ。これからは神聖モテモテ王国中にワナの音を響かせよう」 一仕事終えた悪人の表情で大王は言った。 青空のなかをを外人妖精部隊が横切っていった。
バレンタインデーが廃止になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 モテナイ男たちの表情は希望と活気に満ち、額から流れる大量の汗が太陽光を反射していた。 「モテナイ男がカップルを憎しむ日は無くなったのだな」 昨日とあるソープで童貞を捨てた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「いいえ、まだクリスマスとホワイトデーが残ってますよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩についているフケを見て目を背けながら呟いた。 「喪という字を御覧なさい。一文字でモテナイ男たちを表しているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 童貞オナニストは長年使ってきたビニール人形を質に入れ、黒光りするディルドーを購入した。 「人形はもう不要だ。これからは日本中に肛門開発の音を響かせよう」 一仕事終えたサオ師の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
599 :
水先案名無い人 :05/02/13 19:18:21 ID:a284hwsJ0
age
600 :
水先案名無い人 :05/02/13 20:40:12 ID:GiFjr7CT0
俺は共産主義になるためにはどうすればよいのか考えた 共産主義なのだからどんなこともできる 手始めに全裸で姉の部屋に「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」とつぶやきながら飛び込む タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる 姉が呆然としながら見てくるが共産主義なので気にしない 姉のベッドに潜りこみ「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」と絶叫 姉は無言で部屋から立ち去る だがまだ共産主義には不十分 次は妹の部屋に「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」と叫びながら飛び込む 妹は着がえをしている最中だったが共産主義なので無視 半裸で逆立ちをしながら 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」と絶叫 妹は大泣きで退散 確実に共産主義に近づく 開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃 タンスを開けると一枚の写真発見 死んだ親父が俺を抱いている写真発見 俺は泣いた
>>601 オレは
>>600 ではないけれど。
俺は共産主義になるためにはどうすればよいのか考えた
共産主義なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で真冬のモスクワに「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」とつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けマフラーを首に巻きふかふかの帽子を頭にかぶる
スターリンが心臓発作を起こしているが共産主義なので気にしない
クレムリンに潜り込み「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」と絶叫
スターリンは無言でこの世から立ち去る
だがまだ共産主義には不十分
次はラテンアメリカに「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」と叫びながら飛び込む
ゲバラはゲリラの指導をしている最中だったが共産主義なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「ロックはもう不要だ。これからは日本中に鍬の音を響かせよう」と絶叫
ゲバラは大泣きで退散
確実に共産主義に近づく
開脚後転で東ドイツに飛び込み壁を壊し国境を開放
トラバントに乗って西ドイツに突撃
タンスを開けると一枚の写真発見
死んだ毛沢東が俺を抱いている写真発見
俺は泣いた
あかん……orz
>>602 ワールドワイドだな
最後の写真はレーニンかマルクスのほうがいいかもしれん。
逮捕された翌日、私は共犯者とともに取調べを受けた。 もう夜だというのにデスクスタンドは煌々としている。 刑事の表情は怒りと慈しみに満ち、額から流れる追求者の汗が照明光を反射していた。 「いつまでだんまりを決め込むつもりだ!いい加減白状しろよ!」 先日までとある警察署に勤めていた斎藤警部補が、たたみかけるように私たち2人組に言った。 「私、貴方のお母さんに会いました。泣いていらっしゃいましたよ。」 普段は滅多に話に加わらないベテランの靖子が、私の肩に手を置いて優しく言った。 「まあカツ丼でも喰え。喰って気分をすっきりさせろ。」 通りがかりの刑事生活の長い老刑事がそう言って微笑んだ。 私は長年使ってきた全面否認をあきらめ、ついに犯行を白状した。 「……刑事さん。 私が、殺しました。」 一仕事終えた農夫の表情で私は言った。
北南が統一した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は感動と幸福に満ち、再開を喜ぶ人たちの涙が太陽光を反射していた。 「兄弟で憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日まで朝鮮人民軍勤めていたパクさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは北と南で支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のヨンファが、パクさんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の短い中年男がそう言って微笑んだ。 北の農民は長年使ってきた鍬を質に入れ、黒光りするギターを購入した。 「農業はもう不要だ。これからは朝鮮中にギターの音を響かせよう」 一曲弾き終えたミュージシャンの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。 何か微妙だな…。
北南が再分裂した翌日、私は妻とともに軍に志願しに出かけた。 もうすぐ冬だというのに、38度線灼熱の地獄と化している。 兵士の表情は鋭さに満ち、手に構えた機関銃の柄が太陽光を反射していた。 「兄弟が支え合うなんて幻想に過ぎなかったんだよ」 昨日まで北の兄弟と暮らしていたパクさんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、北の狂人どもと兄弟なんて、虫唾が走りますよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のヨンファが、北から来ていた人々に石を投げつけながら言い放った。 「北の連中を御覧なさい。くそったれなキムの狂信者共じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って北の連中を街頭に吊るした。 外国人たちは航空券を手に、空港に殺到した。 「朝鮮半島はもう終わりだ。とにかく日本でも中国でもいいからすぐに脱出せねば」 沈む船から逃げるネズミの様に外国人たちは出国した。 もうもうと煙が立ち込めるなかをテポドンが横切っていった。
20XX年、東京発の夜行列車全廃の翌日、私は妻とともに東京駅に出かけた。 もう冬だというのに京浜東北線の新型車両は青々としている。 鉄ヲタたちの表情は苦悩と絶望に満ち、額から流れる大量の油汗が太陽光を反射していた。 「日本から青い色の客車は消えてしまったのだな」 昨日最終「はやぶさ、富士」の写真を撮っていた」斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは新幹線が東京ー九州間の輸送を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「あぼ、あぼあぼ」 通りがかりの半ズボン姿の中年男がそう言って微笑んだ。 東京駅のホームを鹿児島中央行きの「つばめ」が出発していった。
南半球になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ3月だというのに木は青々としている。(北半球とは季節が逆だから) 豪州大陸はコアラとカンガルーに満ち、ユーカリから流れる有毒のエキスが太陽光を反射していた。 「アパルトヘイトの時代は終わったのだな」 昨日までとあるアフリカの国で解放運動をしていたマンデラさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは民主主義が人を裁く時代なんですよ」 普段は先祖の故郷に隠れている元大統領のフジモリさんが、ICPOの目をかいくぐって震えながら言った。 「南十字星を御覧なさい。二本の線がお互いに交差しているじゃないですか。」 通りがかりの髭の長い冒険家がそう言ってアマゾンに入っていった。 スポーツマンは夏の間使ったサーフボードを質に入れ、黒光りするスキーを購入した。 「南半球はまだ夏だ。これからホッカイドーに行ってスキーを楽しもう。」 一すべりしたたスキーヤーの表情で男は言った。 青空のなかををロナウドが走っていった。 なんか違うなー……
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610 :
水先案名無い人 :05/03/08 18:17:21 ID:M3RqgAQu0
人権擁護法が可決された翌日、私は妻とともにアメリカへ向かおうとした。 まだ3月だというのに成田空港は騒然としている。 人々の表情は絶望と虚無に満ち、顔から流れる国民の涙が太陽光を反射していた。 「日本で何でも言える時代は終わったのだな」 昨日までとある巨大掲示板の管理人だったひろゆきさんが、絶望したように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは国に情報が統制される時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、ひろゆきさんの肩に手を置いてあきらめたように言った。 「にちゃんねるを御覧なさい。404 NO FOUNDとなってるじゃないですか」 通りがかりのにちゃんねらーがそう言って悲しんだ。 ネットランナーは長年使ってきた日本語版OSを質に入れ、白光りする米国版OSを購入した。 「日本語版OSはもう不要だ。これからはアメリカで機動音を響かせよう」 一仕事終えたネットランナーの表情で男は言った。 青空のなかををJALの航空機が横切っていった
行き先がアメリカってとこがあれだな
学校が終わった翌日、私は姉とともにネット喫茶に出かけた。 もう春だというのに人々は厚着をしている。 人々の表情は苦痛と殺気に満ち、鼻から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「子供が元気に外で遊ぶ時代は終わったのだな」 昨日まで物理の授業をしていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち姉弟に言った。 「ええ、これからは花粉に怯える季節なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない姉の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「テレビCMを御覧なさい。どの薬も、さも効き目がありそうじゃないですか」 通りがかりの髪の長い店員がそう言って苦笑した。 会社員は長年使ってきたベンツを質に入れ、山奥の別荘を購入した。 「どうせ仕事は無理だ。しばらくは山に籠もって春をやり過ごそう」 逃げまどう民衆の表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
成果主義になった翌日、私は独りで職場に向かった。 もうすぐボーナスだというのに、あたりは殺伐としている。 同僚の表情は不審感と猜疑心に歪み、額に浮かぶ脂汗が蛍光灯の光を反射していた。 「人間が助け合う時代は終わったのだな」 昨日まで裏方として黙々と勤め上げてきた斉藤さんが、虚ろに私に呟いた。 「ええ、これからはあくまで個々人の成果が評価される時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない係長が、斉藤さんの足を引っ掛けて蔑むように言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いツノ突き合わせてるじゃないですか」 通りがかりの髪の薄い課長がそう言ってあざ笑った。 フリーターはは長年書き続けてきた履歴書を破り捨て、黒光りする銃を購入した。 「就活はもう不要だ。これからは、これが俺の履歴書だ」 全てに絶望した表情で男は言った。 青空の下をコンサルタントが立ち去っていった。
614 :
水先案名無い人 :2005/04/13(水) 05:55:36 ID:YeNVzqIa0
Neetになった翌日私はフリーターの康子と共に、ほんとうの自分を探しにで かけた。 春なので同期の友人たちは年度始めでおおわらわであった。 この間まで就職活動をしていた斉藤さんが「もう親の老後のために働く時代は終 わったのですね。」と話しかけてきた。 普段は部屋から出ない康子が 「そうですよ。これからは親が子供を支える社会が来るんです。」と斉藤さんの 肩に手をおいてだるそうにいった。 髪の長い中年で無職の男がほんとうの自分を活かせる職場がいいとだだをこねた。 若者はリクルートスーツを捨てイラク行きの航空券を手に入れた。 これからは国中に自己責任論の合唱を響かせよう。。と一人生終えた顔で男はい った。 青空をKださんが横切っていった。
おやおや、ニートが痛いとこ突かれて逆切れですか(・∀・)ニヤニヤ
新人冒険者となった翌日、私は同期の新人冒険者達に誘われ酒場へ出かけた。 まだ同じ駆け出しだというのに彼らの装備は思ったより充実している。 彼らの表情は希望と活気に満ち、額から流れる汗がランプの光に色濃く浮かぶ。 「冒険者が対立しあう時代は終わったのだな」 先日までとある有名傭兵団に勤めていた戦士さんが、ほっとしたように私に言った。 「ええ。これからは冒険者が互いを支え合う時代なんですよ」 滅多に口を開かなそうな僧侶さんが、私の肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を見てみな。二本の線が互いを支え合っているだろう?」 髪の長い盗賊さんがそう言って微笑んだ。 魔法使いさんは長年愛用してきたローブを質に入れ、黒光りする杖を購入したそうだ。 「後衛に防具は不要だ。これからは迷宮中に杖の音を響かせよう」 死線を越えた冒険者の表情で魔法使いさんは言った。 気がつくと私の装備品は奪われ、所持金はゼロになっていた。
621 :
水先案名無い人 :2005/05/04(水) 01:49:24 ID:TLv1XnB20
韓流ブームになった翌日、私は曙とともに立ち読みに出かけた。 もう夏だというのにヨン様は青々としている。 フセインの表情は希望と活気に満ち、顔の穴という穴から流れるガキの体液が太陽光を反射していた。 「さっさと引っ越さないとしばくような時代は終わったのだな」 昨日までとあるマンションに住んでいた河原さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは金が人を支え合う時代なのは想定の範囲内」 普段は滅多に話に加わらないライヴドアの堀江が、河原さんの肩に手を置いて優しく言った。 「仁という字を御覧なさい。クイズの人形がボッシュートし合っているじゃないですか」 通りがかりの体がマッチョな司会者男がそう言って微笑んだ。 ギター侍は長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするお琴を購入した。 「ギターはもう不要だ。これからは日本中に大正琴の音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかを内藤ホライゾンが横切っていった。
脱線事故があった翌日、私は妻とともに尼崎に出かけた。 もう朝だというのに線路は寒々としている。 人々の表情は涙と憤怒に満ち、駐車場から流れ出るガソリンが太陽光を反射していた。 「電車に安心して乗れる時代は終わったのだな」 昨日まで福知山線で企業に通勤していた斎藤さんが、吐き捨てるように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは電車が人を殺す時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いてぼそぼそと言った。 「人という字を御覧なさい。二本の車両が折れ曲がって追突したようじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って目を伏せた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするセグウェイを購入した。 「鉄道はもう不要だ。これからは日本中にモーターの音を響かせよう」 一仕事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかをを警察のヘリが垂直落下していった。
623 :
水先案名無い人 :2005/05/07(土) 09:22:23 ID:9ZLznYe+0
ふるさと銀河線廃止になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 北はまだ4月だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる住民の汗が太陽光を反射していた。 「ヲタが押しかける時代は終わったのだな」 昨日まで北海道ちほく高原鉄道に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 他の北海道ちほく高原鉄道の社員も鉄道を過去に入れ、大型2種免許を取得した。 「鉄道はもう不要だ。これからは町中に便利なバスの音を響かせよう」 一仕事終えたプロの表情で男は言った。 青空のなかををツバメが横切っていった。
624 :
水先案名無い人 :2005/05/09(月) 17:12:16 ID:vwmpxZUR0
>>622 >青空のなかをを警察のヘリが垂直落下していった。
不謹慎だけど流れにワロタww
日勤教育を終えた翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ早朝だというのに青々とした雑草が積み上げられている。 人々の表情は苛々と殺伐に満ち、額から流れる運転士の汗が水銀灯の光を反射していた。 「おまえの日勤教育の時代は終わったのだな」 昨日まで一緒に線路脇の雑草を抜いていた斉藤運転士(しR神戸線乗務)が羨ましそうに夫婦に言った。 「ええ。今日からは夫は電車に人を乗せる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斉藤運転士の肩に足を乗せて誇らしげに言った。 「人という字を御覧なさい。前進するときに障害物を排除できるような格好になっているじゃないですか」 通りがかりの管理職の中年男がそう言って微笑んだ。 私はタリフと懐中時計を運転席の所定位置に入れ、制限速度を超えた回復運転を開始した。 「1分半の遅延などもう不要だ。今から尼崎駅定時到着の偉業で社内を驚かせよう」 使命感に燃える職業人の顔で私は言った。 マンションの中を電車が突っ込んでいった。
メガトロンを倒した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 原住生物達の表情は希望と活気に満ち、額から流れる狩に出たオス達の汗が太陽光を反射していた。 「サイバトロンとデストロンが憎しみあう時代は終わったンだナ」 昨日まで陸上防衛戦士の肩書きだったライノックスが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはお互いがお互いを支え合う時代ッシャよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のブラックウィドーが、ライノックスの肩に手を置いて優しく言った。 「拙者の姿をを見るでゴザル。二つの魂がお互いを支え合ってるでゴザルでしょうっ!」 通りがかりのタイガーファルコンがそう言って微笑んだ。 コンボイはしばらく体内に収めていたスパークを初代コンボイの身体に戻し、トランスフォームした。 「メタルスの体はもう不要だ。これからはセイバートロン星にバナナの種を撒き散らそう」 一仕事終えたゴリラの表情で彼は言った。 青空のなかををワスピーダが横切っていった。 「これでイイのだ。ブ〜〜ン」
627 :
斉羽根マクロ ◆AyLOverMMw :2005/05/22(日) 02:23:28 ID:mmfpWzTo0
今日のCDTVネタ ハッピー☆マテリアルがオリコンチャート3位になった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ初夏だというのに木は青々としている。 人々の表情は絶望と不安に満ち、目から流れるDJの涙が太陽光を反射していた。 「名曲がランクインする時代は終わったのだな」 昨日までとあるレコード会社に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは人気で曲を判断する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「CDTVを御覧なさい。今やアニソンとエイベックスの曲がチャートを圧巻してるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 邦楽リスナーは数年前に買ったMDコンポを質に入れ、黒光りするレコードプレイヤーを購入した。 「邦楽はもう不要だ。これからは日本中にビートルズの音を響かせよう」 昔を懐かしむオヤジの表情で男は言った。 テレビのなかを大塚愛が横切っていった。
ドラ○もんの声優陣が交代して第1回目の放映があった翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 まだ春真っ盛りだったというのに桜は散ってしまっている。 人々の表情は絶望と諦観に満ち、半開きの唇から流れるヨダレが太陽光を反射していた。 「我々が少年の心を持つ時代は終わったのだな」 昨日まで金曜日午後7時迄には必ず帰宅していた斉藤さんが、ぼーっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはコスプレ喫茶の元メイドもどきが22世紀を語る時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斉藤さんの肩に手を置いて地団駄を踏んで言った。 「スタッフロールを御覧なさい。最早誰が誰だかわからないじゃないですか」 通りがかりの髪の薄い中年男がそう言って自嘲した。 アニメグッズ販売店はドラ○もん関連商品をオークションに入れ、青赤に光るポケ○ンビデオを購入した。 「レトロアニメはもう不要だ。これからは日本中に痙攣の恐怖を響かせよう」 自暴自棄を起こしたピーターパン症候群の表情でアニメ店長は言った。 テレビの中で塩Gが基地外発言をしていった。
第一志望企業に落ちた翌日、私は友人とともに散歩に出かけた。 もう春だというのに、気分的に街は閑散としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「○○さんの今後の就活が実りあるものとなることを願っています」 第一志望企業に勤めている採用担当の斎藤さんが、ニヤニヤしながら私に言った。 「ええ、でもこいつはこれで持ち駒ゼロですけど」 普段は滅多に話に加わらない友人がが、心の中で言った。 「ほら御覧なさい。駅弁程度の学歴なんて無意味じゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 宮廷は長年使ってきたリクスーを質に入れ、ラインの入ったスーツを購入した。 「リクスーはもう不要だ。これから俺たちの時代だ」 一仕事終えた高級官僚の表情で男は言った。 頭のなかを不採用通知の文章が横切っていた。
630 :
水先案名無い人 :2005/06/02(木) 01:32:26 ID:qekbrSsG0
大塚愛が芸能界を追放された翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間がパクり合う時代は終わったのだな」 昨日までエイベックスに勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはリモコン持たずにTVが見れる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「これからは、アイツの歌声に怯えることなくCDTVが楽しめるんですよ」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 オレンジレンジは長年使ってきたCDをブックオフに売り、キャンパスノートと鉛筆を購入した。 「パクりはもう不要だ。これからは日本中にオリジナルの曲を響かせよう」 未熟なミカンみたく青ざめた表情で彼らは言った。 JASRAC本部のなかを安倍なつみが横切っていった。
(1/13) ____________ | __________ | ┌─────────――――― | | | | │コピペの映像化だって。 | | □ PLAY | | └─────y────――――― | | | | ∧_∧ | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(2/13) 共産主義になった翌日
過疎スレの中を誤爆が横切っていった。
>633 自作のAAを貼ろうとしたんだけど、「文長すぎます!!」って出てから、途中から止めた。 見たい人は「モララーのビデオ棚」のまとめサイト行ってね。
無計画なおばかさんがスレを横切っていった
636 :
水先案名無い人 :2005/06/07(火) 21:57:56 ID:+cDDJDNG0
ゆとり教育になった翌日、僕は妹とともに学校に出かけた。 もう小五だというのに九九を勉強している。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる小学生の汗が太陽光を反射していた。 「小学生がつめこみ教育を受ける時代は終わったのだな」 昨日までとある私立中学校を目指していた斎藤君が、ほっとしたように僕たち兄弟に言った。 「ええ、これからは学習塾が勉強を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妹の靖子が、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。 「入という字をごら・・あれ?『人』だっけ?『入』だっけ?わかんなくなっちゃった!」 通りがかりの鼻を垂らした男子がそう言って微笑んだ。 数学教師は長年使ってきた教科書をゴミ箱に入れ、薄っぺらい新課程の教科書を購入した。 「小数点以下はもう不要だ。これからは日本中に円周率は3を響かせよう」 一仕事終えた教師の表情で男は言った。 青空のなかを日本が傾いていった。
会社を解雇された翌日、私は息子と共に職安に出かけた。 もうコイヌミ内閣も長いというのに痛みを伴う構造改革は進んでいる。 人々の表情は絶望と虚脱に満ち、整理券を握り締める失業者の汗が蛍光灯を反射していた。 「窓際に座っているだけでもやり手と同額の給料をもらえる時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、パソコンの求人票を眺めながら私に言った。 「ええ、これからは末端のリーマンでも長者番付に載れる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない息子のニートが、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。まるで生態系のピラミッドのようじゃないですか」 通りがかりのやる気のなさげな職員がそう言って私達を見下した。 社長は長年使ってきた正社員を解雇リストに入れ、請負会社に人材を要請した。 「労働基準法はもう不要だ。これからは会社中で派遣社員を扱き使おう」 一仕事終えた経営者の表情でハゲは言った。 市場の中にNIEs・ASEANの製品が流入していった。
いまになってニーズかよ!
メイド旅館が開業した翌日、私は妻と共に熱海に出かけた。 ひなびた温泉地だというのに駅は混雑している。 人々の表情は興奮と紅潮で満ち、嘔吐を催す饐えたオタの汗が太陽光を歪めていた。 「法被を着て旗を持って客引きをする時代は終わったのだな」 昨日までとある一流旅館に勤めていた番頭さんが、駅前でゴザに座り込みながら私に言った。 「ええ、これからは25000円を握り締めてハァハァする客を相手する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない当家の元住込家政婦の妻・靖子が、番頭さんの肩に手を置いて優しく言った。 「オタという時を御覧なさい。中にワッを入れたら修了じゃないですか」 通りがかりの髪の長い警備士が、そう言ってオタの雑踏警備に奔走した。 土産物屋は長年使ってきた店舗住宅を抵当に入れ、黒煙に霞む京浜工業地帯付近に賃貸住宅を契約した。 「一発花火の際物旅館はいずれ不要だ。しばらくは工場ででも働いて生暖かく様子を見守ろう」 閉店セールを終えた店長の表情で男は言った。 旅館の中を柴田理恵似のメイドもどきがはしたなく駆け抜けていった。
免職になった翌日、私は妻とともにMMOを始めた。 もう冬だというのに画面の中の木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、額から流れる冒険者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎しみあう世界は終わったのだな」 先月までそう言っていた斎藤さんが、もう一月後には青筋立てて罵り合いながら、レアPOPを追い回していた。 「ええ、これからは人が人を支え合う世界なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」 妻が生産廃の斉藤さんとばかり話して、俺と話さないのがせつない。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、RNTで黒光りする剣を購入した。 「リアルはもう不要だ。これからはゲーム中で俺の名を響かせよう」 何かを失った廃人の表情で男は言った。 画面の青空のなかををツバメが横切っていった。
大破壊があった翌日、私は妻とともにシェルターに逃げ込んだ。 もう夏だというのに木は全て枯れている。 人々の表情は絶望と疲労に満ち、額から流れる逃亡者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が地球を蝕む時代は終わったのだな」 昨日までとある研究所に勤めていた斎藤さんが、愕然としたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはノアが地球を管理する時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて物々しく言った。 「人という動物を考えなさい。地球に巣食う知恵を持った悪魔の猿じゃないですか」 通りがかりの髪の長い白衣男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする銃を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは日本中に銃の音を響かせよう」 一仕事終えたハンターの表情で男は言った。 青空のなかをを鉄砲鳥が横切っていった。
オタの中にワッを入れたら終了か。 ちょっと上手いな。
643 :
水先案名無い人 :2005/06/15(水) 00:50:50 ID:0lqJCkRA0
25歳になった翌日、私は脳内妻とともに掲示板に出かけた。 もう25歳だというのに私はブラブラとしている。 毎日の生活はオンラインカジノとパチンコに満ち、額から流れる嫌な汗が蛍光灯を反射していた。 「1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える時代は終わったのだな」 去年までとある金無し君だった斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはもらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に思い切って賭けてしまえる時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない脳内妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「50パーセントという字を御覧なさい。二倍になるじゃないですか」 通りがかりの胡散臭い業者がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りするチップを購入した。 「金なきゃオフラインでゲームすればいいだけだ。これから暇つぶしになる」 ビデオポーカーとかスロとか色々終えたギャンブラーの表情で男は言った。 掲示板のなかをマジでお勧めが横切っていった。
上手く言い表せない感じで>86が常軌を逸している
共産主義になった翌日、おれはギブソンとともに街に出かけた。 もう冬だというのにタンクトップの労働者が喜々として働いている。 かれらの表情は恍惚と笑気に満ち、植え替えた街路樹の緑が太陽光を反射していた。 「人が自由に表現できる時代は終わったのだな」 昨日までとある主題歌を作っていた髪の長い山下さんが、ほっとしたようにおれに語りかけた。 「ええ、これからは誰もが生産的な表現で支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に感じない胸騒ぎを覚えたおれは、山下さんの肩に手を置いて軽く目配せした。 「共という字を御覧なさい。二本の線がユートピアを支え合っているじゃないですか」 通りがかりのスーツ姿の中年男がそう言ってほくそえんだ。 若い夫婦は長年住み慣れた自宅を棄てて、あてのない散歩に出かけた。 「持ち家はもう不要だ。これからはあのツバメのように自由な空を求めよう」 台風で廃業した農夫の表情で男は言った。 質屋のなかををギターが買い叩かれていった。
646 :
水先案名無い人 :2005/06/18(土) 15:23:44 ID:exdlz7WP0
野球部を辞めた翌日、私は友人と共に散歩に出かけた。 8月だというのにセミの死骸は見当たらない。 人々の表情は帽子に隠れてよく見えないが、ずいぶん汗をかいている様子だった。 「朝9時から夜6時まで野球漬けの日々は終わったんだな」 昨日までとある名門野球部にいた斎藤さんが、ほっとしたように私たちに言った。 「ええ、これからは受験勉強をする時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない友人が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「合格体験記を御覧なさい。2年の夏の平均学習時間は5時間と書いてあるじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 俺はは長年使ってきたファーストミットを押し入れにしまい、まだ日焼けしてない黄色チャートを購入した。 「グラブはもう不要だ。これからは野球をしていた時間を勉強の時間に換えてやろう」 仕事を始める農夫の表情で俺は言った。 昨日までいたグラウンドの脇を通り過ぎると、昨日まで俺が出してた叫び声が聞こえた。
プラハにソ連軍が侵攻してきた翌日、私は妻とともに町に出かけた。 もう夏だというのに火炎瓶のおかげでよけい蒸し暑くなっている。 人々の表情は怒りと狂気に満ち、ソ連兵の額から流れる血液が太陽光を反射していた。 「ソ連の言いなりになっている時代は終わったのだな」 昨日までとある工場に勤めていたハンス同志が、火炎瓶を右手に持ちつつ私たちに言った。 「ええ、これからは自分の国は自分たちでやっていく時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻のアンネが、ハンス同志の肩に手を置いて火炎瓶を手に取った。 「ソ連国旗を御覧なさい。我々の頭を金槌で打ち、鎌で我々の首を切ろうとしているではありませんか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言ってガソリンを戦車にぶちまけた。 ロックンローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする散弾銃を購入した。 「共産主義はもう不要だ。これからはアメリカを中心とした西側諸国に仲間入りしよう」 一仕事終えた民主主義思想家の表情で男は言った。 青空のなかをミグが落ちていった。
ネットで募集を行った翌日、私は妻と共に集合場所に出かけた。 軽ワゴンだというのに排気量は550ときている。 人々の表情は空虚と呆然に満ち、額から流れる志願者の汗が室内灯を反射していた。 「借金取りが俺を追う時代は終わったのだな」 昨日からとある一流住宅街に住んでいた斎藤さんが、ほっとしたように私達夫婦に言った。 「ええ、これからは人と人が共倒れる時代なんですよ」 普段は滅多に嘴を突っ込みたがる妻の靖子の代わりに、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線が支え合わないと倒れてしまうじゃないですか」 通りすがりの髪が長かったであろう中年男がそう言って微笑んだ。 ロックソローラーは長年使ってきたギターを質に入れ、黒光りする練炭を購入した。 「俺らはもう不要だ。とりあえず明日の全国紙に俺の名前を響かせよう」 一筆書き終えた自殺者の表情で男は言った。 青い森のなかををクマが横切っていった。
になった翌日、私は妻とともにに出かけた。 もうだというのにはしている。 人々の表情はに満ち、額から流れるの汗がしていた。 「がする時代は終わったのだな」 昨日までにていたさんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはがをする時代なんですよ」 普段は滅多にらない妻の靖子が、さんの肩に手を置いて優しく言った。 「」 中年男がそう言ってんだ。 の表情で男は言った。 青なかををが横切っていった。
になった、はとともににかけた。 もうだというのにはとしている。 のはとにち、かられるのがをしていた。 「がしみあうはわったのだな」 までとあるにめていたさんが、ほっとしたようにたちにった。 「ええ、これからはがをえうなんですよ」 はににわらないのが、さんのにをいてしくった。 「というをなさい。のがおいをえっているじゃないですか」 りがかりののいがそうってんだ。 ロックンローラーはってきたギターをにれ、りするをした。 「ロックはもうだ。これからはにのをかせよう」 えたのではった。 のなかををツバメがっていった。
ハロゲンが書けなくなった翌日、私は荻野とともに散歩に出かけた。 もう二学期だというのに最外殻電子数は青々としている。 代ゼミ受講者の表情は希望と活気に満ち、額から流れる酸素がパーッと反射していた。 「書けない人が狂いだす時代は終わったんだな」 昨日まで暴走族だった吉野が、ほっとしたように私たち教師に言った。 「ええ、これからはどんな簡単な点でもゆうやく振り切れる時代なんだよ」 普段は滅多に話に加わらない数学の荻野が、吉野の肩に手を置いて優しく言った。 「この点とこの点とこの点を出せ。この点は出ねえよぉぉ!」 またまた荻野がそう言って微笑んだ。 代ゼミ受講者はしばらく払っていた授業料を財布に戻し、エロ本に全額つぎ込んだ。 「教師はもう不要だ。これからは得ろ本を撒き散らそう」 一仕事終えたスーフリメンバーの表情で彼は言った。 青空のなかを接点Tが横切っていった。
microsoftが倒産した翌日、私は妻とともに散歩に出かけた。 もう冬だというのに木は青々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、ベンチやインターネットカフェで仕事に勉学に励む者のibookやpowerbookが太陽光を反射していた。 「パソコンユーザーが憎しみあう時代は終わったのだな」 昨日までとある世界的に有名な一流企業に勤めていた(今日からはニートだ)斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはmacが人間を支える時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「あのimacG4を御覧なさい。1本のパイプが全力でディスプレイを支えているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ある職人は長年カスタマイズして使ってきた某メーカー製PCを質に入れ、明るく光るPowermacG5を購入した。 「windowsはもう不要だ。これからは日本中に俺がgaragebandで作った音楽を響かせよう」 活気あふれる若者の表情で男は言った。 いきいきとした人々のなかをビルゲイツがみすぼらしい格好で横切っていった。
Mac使うくらいならDOSに戻るぞ MS以外にもDOSはあるし
最近はLinuxも頑張ってるな。
超漢字でも使った方がマシだな。
「OSが無くなった翌日」 「人間が不毛な論争をする時代は終わったのだな」 「コンピュータをご覧なさい。ソフトが無ければただの箱じゃないですか」 というフレーズだけは思いついたがコピペ改変を考えるのは面倒なのでこのままにしておく。 おやすみ。
AT免許をやっとのことで取った翌日、私は妻とともにドライブに出かけた。 もう冬だというのに国道は黒々としている。 人々の表情は希望と活気に満ち、駐車場の車たちが太陽光を反射していた。 「車が踏み切りでエンストを起こす時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた斎藤さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからは変速作業が必要無い時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。 「ATのAという字を御覧なさい。人が胸を張って立っているじゃないですか」 通りがかりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 走り屋の青年は長年乗ってきたMT車を下取りしてもらい、AT車を購入した。 「クラッチはもう不要だ。これからは日本中をクリープ現象で駆けずり回ろう」 免許を取ったばかりの学生の表情で男は言った。 首都高でAT教習車が事故っていた。
658 :
水先案名無い人 :2005/07/26(火) 20:50:10 ID:6iUY2jNe0
中国占領下に入った翌日、私は妻とともに労働に出かけた。 もう冬だというのに人民は暖をとる術もなく、寒さと貧困に喘いでいる。 人々の表情は無力感と絶望で満たされ、粛清され晒し者にされた亡骸から流れる血が大路を赤く染めていた。 「日本人という民族が存在する時代は終わったんですね」 昨日まで膨らんだお腹さすりながら幸福そうに微笑んでいた 隣の斎藤さんの奥さんが、身軽になった身体と虚ろな瞳で呟いた。 「ええ、これからは我々が共産党を支え、日本という国が存在した証が消滅するのを待つだけの時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さん奥さんの肩に手を置いて力なく呟いた。 「中華という字を見てみろ。「世界の中心の華」それに比べてお前らなんて愚かな化外の鬼なんだよ」 通りがかりの人民解放軍兵士がそう言って、唾を吐きかけてきた。 生き残った人々は長年友に歩んできた親族・同僚・友人達を次々に当局に密告してわずかばかりの金を得た。 「小日本の帝国主義は終った。これからは日本中に革命の音を響かせよう」 焦点の定まらない目で収容所上がりの男は言った。 灰色の空の下の赤旗が目に鮮やかだった。
共産主義になった翌日、私は妻ともとに散歩に出かけた。 もう冬だというのには木青々としている。 人々の表情は希望と活気に満、ち額から流れる労働者の汗が太陽光を反射していた。 「人間が憎みしあう時代は終わったのだな」 昨日までとある一流企業に勤めていた藤斎さんが、ほっとしたように私たち夫婦に言った。 「ええ、これからはが人人を支え合う時代なんですよ」 普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、藤斎さんの肩に手を置いて優しく言った。 「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないすでか」 通りかがりの髪の長い中年男がそう言って微笑んだ。 ロックンローラーは長年使ってきたタギーを質に入れ、黒光りする鍬を購入した。 「ロックはもう不要だ。これからは本日中に鍬の音を響かせよう」 仕一事終えた農夫の表情で男は言った。 青空のなかををツメバが横切っていった。
660 :
水先案名無い人 :2005/08/09(火) 02:50:17 ID:9hSijcrY0
保守あげ
661 :
水先案名無い人 :2005/08/09(火) 08:19:34 ID:DBccaLoI0
新政権が成立した翌日、私は妻と共に国外脱出を図った。 まだ日本国内だというのに、街には胡錦涛の巨大な肖像画ばかりが目立つ。 人々は家と職と全財産を奪われ、「人権擁護委員」の腕章を巻いた連中の惨たらしい暴行を受けていた。 「日本人が人間でいられる時代は終わってしまったんだな」 昨日まで代議士だった斎藤さんが、変装用のチューリップ帽の下から哀しい目で私たち夫婦に言った。 「ええ。日本の国家主権は中国に委譲されてしまったのですから」 日本人絶滅政策のために断種手術を施されてしまった妻の靖子が、腹に手をやってぼそぼそと答えた。 「号外!日本鬼子の暴徒が起って、横浜、神奈川経由で火を放ちながら八王子に向かって進んでゆくのを見たよ!」 売国新聞の号外売りが、以前と変わらず捏造記事の見出しを大声で叫びながら通り過ぎた。 おとなしい優等生だった眼鏡の少女は愛用のパソコンの電源を永久に落とし、爆薬ベルトを細い腰に巻きつけた。 「お人よしの日本人はもう卒業だ。地球奴隷化の野望にせめて憂国の一撃を加えるのみ」 大昔のサムライたちのような表情で彼女は言った。 青空の下、用済みになった新政権の支持者たちが銃殺場に引き立てられていった。
そうなったとしてもおかしくないあたり、笑えな杉…