選挙制度・議会制度に関するスレッド9

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1無党派さん
2無党派さん:2006/11/18(土) 08:27:10 ID:P8UdIdy5
保守
3無党派さん:2006/11/20(月) 18:24:23 ID:Xaa6Ltr9
421世紀超新制度:2006/11/21(火) 07:56:18 ID:bJi0+bvP
議会・議員というのは、結局のところ「ロクでもない議員をいかに落とせるか」にかかっている。
政党の比率がどうのというより、「ロクでもない議員」が1人でもいると、国会、国全体が腐る。
こうした観点から、新しい制度論を展開していこうと思う。

まず、問題点を無視したモデルを提案し、問題点を修正していくという方法で完成させる。

モデルA.支持票は小さな選挙区、批判票は全国区
これが「どんな問題政治家も落とせる」点では理想であるが、ここで
問題点1.有名人は当選が難しい、重要人物は組織的に落とされる。
問題点2.批判票を組織的に票割することで当選数の操作が可能

問題点1の解決の為に、別制度を作って併用する。
モデルB.この為に併用させる別制度、政党中心人物、ベテラン政治家、有名人の為の制度
この制度に割り振る議席を決めておく、例えば衆院のうち100議席程度はモデルBで行う
こちらは批判票抜きで支持票のみとする。それでもいざとなればそれでも「個人を落とせる」制度にする為には
(1)定数1の小選挙区制型でありながら(2)地域特性に偏らないように広域型
にする必要がある。
この為の制度モデル例:(つづく
521世紀超新制度(つづき):2006/11/21(火) 08:05:16 ID:bJi0+bvP
この為の制度モデル例:
 各都道府県を100の選挙区に分ける。小さな県でも大きな県でも100区に分けるとする。
 沖縄1区から沖縄100区〜北海道1区から北海道100区 のように各都道府県の100の区ができる
 この後で、各都道府県の「1区」どうし「2区」どうし…〜「100区」どうしを組み合わせた選挙区を考えると。
 上記の要求を満たす100の選挙区ができあがる。

全国規模ではさすがに選挙運動で死ぬ、と言うならば、日本を4分割してその範囲内、各都道府県25区ずつ、くらいで同様にできる。
しかし、あくまでベテラン政治家、政党幹部、有名人などの為の制度であるから、長い政治家活動などが審判の対象になるのであり、
選挙運動の苦を理由に範囲を狭くして地域特性を出させるのは好ましいとは思えない。

(つづく
621世紀超新制度(つづき):2006/11/21(火) 08:11:44 ID:bJi0+bvP
問題点2.批判票を組織的に票割することで当選数の操作が可能、の解決策

政党の議席配分は比例票によって割り当てるとか、別にする。
つまり「小さな選挙区での支持票マイナス全国区の批判票」は非拘束名簿の順位決定の数字となる。
http://makimo.to/2ch/society_giin/1053/1053469267.html
146 名前: 無党派さん 03/07/04 02:22 ID:uQrzdaqD

このスレ加藤秀治郎『日本の選挙』(中公新書)の影響がかなり強い。
加藤氏は小選挙区論者だが、>>131氏のいう極端な制度、つまり単純小選挙区制か
比例代表制でなければならない、それ以外は認めない。という強い信念を持っているようだ。

小選挙区反対論者である宮川隆義氏の『小選挙区比例代表制の魔術』(政治広報センター)
では完全連記式中選挙区制(定数一杯の候補者に投票する。加藤氏は「複数投票制」
と呼び、定数一杯でない複数投票制である「制限連記式」と1人だけに投票する
「単記式」を分ける日本を批判し、両者をまとめて「制限投票制」と呼ぶ。
いずれも欧米に倣ったもの)を特定政党の候補者が弾き出されると批判し、
連記制にするなら制限連記制にすべしと主張している。そうでないと、
第一党の候補者が議席を独占しやすくなるからだ。
ところが加藤氏はこう主張する。
――まずは欧米のように、小選挙区制のような理念(多数代表制)に立って考える
場合である。定数が三人の選挙区だとすると、小選挙区が三つ合わさったものだと考え、
そこで多数派を選出するには、有権者に三名を選ばせればよいと考える。各党とも
まずは三人ずつ候補者を立て、「三票とも我が党の候補者に!」と運動するから、
その選挙区で最強の政党が三議席を独占するであろう。多数代表という考えなら、
こうするしか方法がない。これを「複数投票制」という。
 こうしないで、二人しか書かせない(制限連記制)や、一人しか書かせない(単記制)
とかすると、多数派を代表させるという原理から離れ、それ以外の勢力(少数派)
にも議席が与えられることになる。そして、多数派以外の代表も議会に送られるべきだと
考える人は、欧米では比例代表制を主張するので、このような中途半端な制度を
提唱する人はいないのである。
(前掲書19頁)

加藤氏にとって第一党の議席独占は望ましい事態であり、それを望まなければ
比例代表制を主張しなければならないと考えている。
完全連記(複数投票)制の全く同じ特徴―最強政党の議席独占が、宮川氏にとっては
望ましくない現象として批判の対象となり、加藤氏にとっては当然の原理と
なるのである。
147 名前: 無党派さん 03/07/04 02:25 ID:uQrzdaqD

なお、実際に行われている選挙で完全連記式中選挙区制に最も近い選挙制度はシンガポールの
「グループ選挙制度」だが、まともな例ではない。
これは候補者個人ではなく政党への投票だが、定数5〜6の中選挙区制で、
得票数1位の政党が自動的に議席を独占するとするなど(野党で1人だけ飛び抜けて得票の
多い候補がいたとしても駄目ということ)、完全連記式の特徴である多数代表制を
強制的に実現するよう改変が行われている。
これに加え政府による公然とした選挙干渉や公共事業の格差、日本に次ぐ高い供託金、
野党が独占しそうな選挙区はすかさず分割するといったゲリマンダーの駆使などにより、
与党独裁体制の正当化に多大なる貢献をしている。
また、定数一杯の候補を立てなければならないので、野党が擁立を見送る無投票
選挙区が増えている。完全連記式では野党が候補を一人に絞り当選を狙う手が
まだ使えるので、これを封じたわけだ(日本でも参議院での全国区→比例区の
移行は同じ意図である)。
旧東欧や北朝鮮などの手法を完全連記式の特長を利用してより洗練させたと見るべきだろう。
いずれの諸国も、選挙を舐めきっている。
10前スレ>>993:2006/11/22(水) 02:49:36 ID:6FuBEEdq
>A-11氏
私とあなたとの見解の相違の一つは、どうも
「複数投票の連記式を導入したときに、その結果が比較的バランス配分されるか、
それとも戦略的クローン擁立によって一党一人がちになるか」
という読みの違いで、それは3年前にこのスレに投下された>>7-9の指摘とかなり
似ている面があると思うのだが、どうでしょうか。

**************
前スレではA-11氏をはじめ、非常に多くの識者から有意義なご意見を頂き、感謝いたします。
3年ぶりにこのスレに帰ってきたかいがありました。
特にA-11氏、今後ともよろしくお願いします。
11A-11:2006/11/22(水) 18:34:10 ID:yg4vM6te
>>10
私が読んだのは>>7の本ではないかも知れないし、著者も秀治郎氏ではないかも知れませんが、名字は加藤でした。
この話題で本を出している加藤氏といえば、私の知る限り一人しか居ません。
戦略的クローン擁立や、完全・制限連記制での情報コスト(前スレッドの877、2段落目)は加藤氏からの物です。

問題は、クローン擁立(立候補側)やバランス(アベック)投票(投票者側)が
それぞれ「戦略」に成り得るかだと思います。
戦略投票・擁立に成り得ないものは制度の普及に従って、やる有権者が居なくなるからです。
例えば、各有権者に複数の票を与え、同じ有権者が同じ候補に複数投票するのを許す(連記式とは違う)制度では、
複数の候補に持ち票を分散させる投票は、一人で票割れを起こしているのに等しく、戦略投票足り得ません。
完全連記での定数分のクローン擁立は、
投票者側が全員アベック投票をしている場合は、むしろ票割れ→全員共倒れになります。

私は逆に、バランス投票が成功する、つまり、議席がバランス配分されるには、
・投票者・立候補者はどう動けば十分か、どう動く必要があるのか
・バランス配分を望まない者が、どれくらい居るとうまく行かなくなるのか、どれくらいなら居ても良いか
を考えようと思います。似た試みは前スレッドの858、2段落目で少しやっています。
12無党派さん:2006/11/22(水) 23:08:04 ID:nzXIsnj7
個々がバランスをとって投票しても、結果がバランスよく出るわけではない。
13無党派さん:2006/11/23(木) 00:52:32 ID:Q3p84Xry
俺は「バランスをとって投票したい」のではなく、
「信頼できる個人を選びたい」

だから、政党を選ばせる比例は申し訳ないが、はじめから論外だし、
政党の言いなりになろうとするクローン型の政治家を信任することもありえない

中選挙区連記式にこだわっているのは、小選挙区にくらべ議席数がふえることで
同時に選択肢が増えるからであって、同じ多数代表制といっても意味合いがぜんぜんちがう

候補者がある程度たくさん出てくれば、信任したくなる人も出てくるかもしれない
棄権を減らし、投票率をあげ、選挙をだんだんと「行きたくなる」「面白くなる」
「自分の意向がプラスにもマイナスにもただしく反映されている」と実感できるものにしていく必要がある
14無党派さん:2006/11/23(木) 01:26:06 ID:Q3p84Xry
>>13>>12へのレス

技術論としては>>11の連記式がバランス票として成立するか、にもすごく興味がある
俺のような個人信任主義者ばかりでなく、政党信任主義者も選挙に行くわけだから
彼らの戦略がどの程度成立するかは分析しておきたい

ただ、ノリタケがしつこく「この世には信念投票というものもあり、デュベルジェの法則は破綻
している」と唱えていたが、ある程度、そのニュアンスには理解できる部分もあるのだ

つまり、「政党なれした人間」が考える『政党的選挙戦略』と、政党嫌いで、選挙のたびにそのつど
立候補者個人が信任に足るかどうかだけを問題にする「個人信任主義の無党派層」
は、まったく別の投票行動をとり続けるのであって、そういう意味では

「理念上はともかくとして、この世に体現されうる戦略投票などありえない」
といわざるを得ない。

「直接民主主義を原型とするなら、独立した個人それぞれが一個の政党」
という考え方は理解できる。
ただし、それを選ぶ方法が政党を選ぶ比例である必要がなく、
むしろ個人を選ぶ連記式であるべきである

この考え方を進めると、現在の地方議会がすでにそうであるように政党は崩壊する
議会から首相を出す方法は、地方議会が議長を選出するのと同じなので
ここから類推するのだが、政党が崩壊した後
首相が首長型だと、首長をやりたい人間同士の政争がメインになり、かえって政治は混乱する
現在の地方で行われているように、大統領型の首長のほうが安定するとさえいえるかもしれない
従来考えられるのと逆になるが、
ここの部分は、地方議会において毎年のように議長が交代しているのに
首長はむしろ長期政権が多いことから納得していただくしかない
15無党派さん:2006/11/23(木) 01:27:28 ID:Q3p84Xry


民衆にとっても、首長は自分たちで選びたいわけで、連立の首相を先に決めておくドイツ式比例
よりもずっとすっきりすると思われる

いや、現時点で日本がすぐに向かうべき方向はドイツ式だと思うが、
将来は大統領制であって欲しいということなんだが
16無党派さん:2006/11/23(木) 09:39:09 ID:0mPtutwi
>>13
各人がそれぞれ「信頼できる人」に投票しても、
最終的には完全小選挙区と同様の偏った結果につながることは否定できない。
17無党派さん:2006/11/23(木) 11:55:41 ID:oscuY1EV
人物で選ばれた「改革派首長」の相次ぐ逮捕、目黒(に止まらない)政調費問題
地方議長の会派順送り盥回しの長期安定地方議会の腐敗が露になった現在
なんで国会を地方議会型にして腐敗を助長しようと言うのか理解しかねる。

               却下>>14
18無党派さん:2006/11/23(木) 18:11:31 ID:Q3p84Xry
>>16
何がいいたいのかわからんな。偏ったらアカンのか?

>>17
人物で選んだ結果、悪い政治家が当選するのは選挙制度が悪いのではなく、投票した有権者が悪い
しいていえば有効投票中の過半数を義務付けとくぐらいだな

>>14をよくよめ。
確かに地方議長は腐敗している、だから地方議長型の首相を出すのをやめて大統領型にしろと言っている。
19無党派さん:2006/11/23(木) 18:25:42 ID:0mPtutwi
議院内閣制で大統領型の首相だと、議会のチェックが働かなくなるのでは。
20無党派さん:2006/11/23(木) 19:07:59 ID:oscuY1EV
>>18
福島・和歌山で逮捕され宮崎で危ぶまれているのは
首長ですか?議長ですか?
福島・和歌山の前知事はともに有効投票の過半数を得て選出され、その結果がこれだ。
21無党派さん:2006/11/23(木) 20:46:16 ID:Q3p84Xry
>>19なんで?

>>20お前はもう選挙のある国に住まないほうがいいw
22無党派さん:2006/11/23(木) 20:48:18 ID:0mPtutwi
>>21
大統領的首相が党首として議会も支配することになるから。
23無党派さん:2006/11/23(木) 22:34:31 ID:Q3p84Xry
>>22議会には首相的な選ばれ方をされた議長が存在し、議会の過半数をたばねている
そして、議決は、当然、議会の過半数の賛成によるのであって、
つまりは議長の賛成しない法案・予算案は成立しない
議会には首長とは独立した強力な権限がある

大統領が議会を支配するというのは一体何を根拠にしているのか、わけがわからん
24無党派さん:2006/11/23(木) 22:35:41 ID:0mPtutwi
>>23
議長?
それは今の日本のあり方とは明らかに違いますよね。
議長が法案の成否を決めるなんて。
25無党派さん:2006/11/23(木) 22:36:35 ID:Q3p84Xry
すまん>>23は全文撤回
質問の意味をとりちがえていた
悪い、

>>19議員内閣制で大統領型の首相の話など、俺はしていない
26無党派さん:2006/11/23(木) 22:37:39 ID:Q3p84Xry
>>24俺が引用しているのは日本の地方議会の話だよ
っていうか、話が混乱するので全文撤回
27無党派さん:2006/11/23(木) 22:38:42 ID:0mPtutwi
議院内閣制をやめるということ?
28無党派さん:2006/11/23(木) 23:02:10 ID:Q3p84Xry
いいや。公選の大統領をおくということ。
議員内閣制で選ばれた首相はいてもいなくてもいい。
まあ、どっちでもいい程度のもんならなくすべきだがな

多くの国で並立制をとっているが、行政権をどの程度任せるかというのは
各国で大きく違い、一概にはいえそうにない
29無党派さん:2006/11/23(木) 23:18:10 ID:0mPtutwi
>>27
選挙制度だけでなく、行政権の配分にまで考えるのは正しいと思う。
30無党派さん:2006/11/25(土) 06:18:00 ID:6V5hJrus
この子どもっぽい自演にツッコミを入れるべきかどうか
24時間悩んだ結果、華麗にスルーしておくことにした
31A-11:2006/11/25(土) 18:19:05 ID:UB5Do6aP
>>29から24時間経過。>>30はスルー。

>>12-14
バランス投票とバランス結果が戦略的に在り得るか、私なりの考えをお知らせします。
まずバランス投票に付いて。少なくとも無制限連記では、
国民審査の様な一枚の投票用紙を候補者別に裁断して開票出来るくらい、各候補への投票は互いに独立しているので、
クローン候補への戦略投票は他のクローンへの投票に左右されずに決ってしまいます。
各クローンの評価条件が同じである以上、結局全員信任or全員不信にしかなりません。
クローンよりはバラツキが有る同政党候補にも、程度の差はあれ、同じ事がいえます。
しかし、バランス投票は戦略的にあり得ませんが、バランス結果は戦略的・現実的には十分期待できます。
勿論、各党が完璧なクローンを立て、クローン間の票差が全く無いなら、バランス結果は期待できません。
しかし現実には、ドンキーボートをする人や、独自の観点でクローン間に違いを見出す人が必ず居るので、
同じクローンでも得票数に揺らぎや票差が生じます。
依って、政党の得票数がほぼ同じなら、一党のクローンの議席独占が破れ、各党の得票数を微調整する事で、一議席単位の配分が可能です。
一方、戦略投票をする各投票者は、当選者が(予測では)多すぎる(と自分が思う)政党のクローン全員に不信票を投じ、
少なすぎる政党のクローン全員に信任票を投じます。
結果、政党が二つしか無い場合、一方の政党が多いと思う人の数と他方の政党が多いと思う人の数が同数の、
議席配分に落ち着きます。中位投票者の定理みたいなものです。
政党が三つ以上だと中位投票者に当たる者が分かりづらくなるそうですが、
中位投票者が政党間のバランスを望む者なら、バランス結果が戦略的に妥当となります。
ついでに、意外かも知れませんがバランス結果で議席を得た各党の信任率(∽得票数)はほとんど等しくなります。
参考…中位投票者の定理
ttp://www.geocities.com/hikachu/2BAModeler.html#Spatial%20Model%20(Unidimension)
32A-11:2006/11/25(土) 19:21:21 ID:UB5Do6aP
>>31から24時間経過してない。荒らしか?

>>14
前のスレッドで紹介していたドント式無制限連記投票
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Approval_voting#en:Sequential_proportional_approval_voting.28.E3.83.89.E3.83.B3.E3.83.88.E5.BC.8Fapproval_voting.3F.29
が、比例代表なのに個人しか選べない連記式なのですが…。
いずれにしろ、議会定数を有権者数と同じにした時、各有権者が一人一議席だけ得られる選挙制度は比例代表のものだけです。
しかし、当然、所属政党を明示する名簿式は必須ではありません。

>>14>>28
>>14の進める「この考え方」が有権者全員出席の議会、あるいはこれと出来るだけ同じ振舞いをするように定数を絞った議会なら、
大統領と議長すら似た人が選ばれるはずです。
なぜなら、どちらの投票者も有権者全員(と同じ振舞いをする集団)であり、
定足数一人である以上、どちらも多数代表の選挙制度だからです。
違いと言えば、議員の数は有権者の数より少ないため、議長の方が手間のかかる選挙制度(決戦投票とか)を使っているくらいです。
議長・首相・大統領の権限はそれぞれ違うでしょうが、
有権者集団≒議会である以上、この三者もまた同じ穴のムジナです。
33無党派さん:2006/11/26(日) 06:16:21 ID:HjoHRWJU
ふと思いついたんだけどさ
(不)信任決議ってほぼ飾りみたいになってしまってるよな?
それと、選挙があっても参院が衆院から無視されてしまったりして
意味がわからんくなることもしばしば

ということで、衆院の優越を総理の指名と(不)信任に関してだけ
撤廃するってのはどうだろ?
要するに、それらに関してだけは衆参の票を合計して換算する
みたいな

だめ?
34無党派さん:2006/11/26(日) 06:46:16 ID:3lqj64B1
何を企図しているのかわかりません。
35無党派さん:2006/11/26(日) 08:08:44 ID:cVyaIGfJ
参院選における内閣(不)支持世論反映の影響の度合いが強くなる
仮に与党が衆院で勝ってても、参院選で与党が負けて
衆参の合計でも与党が負けると・・・

まあこれも衆院で与党が圧倒的に多数だと無意味になるけど
昔よりかは(不)信任決議が有効に使えるようになる
36無党派さん:2006/11/26(日) 10:06:35 ID:gHts5iSd
>>33
不信任決議が成立することがめったに無いのは、議院内閣制のどこの国でも同じだな。
でも不信任案否決は、信任案可決ということでもあるから、国会の意志の確認としての意味がある。
日本は首相指名選挙っていう、比較的珍しい制度があるから、使い道が減ってるんだろうな。
しかし、存在意義は十分にあると思うよ。
37無党派さん:2006/11/26(日) 11:07:15 ID:W1ZXRpeb
かとぅーの乱とか?
38無党派さん:2006/11/27(月) 02:56:02 ID:t2ciYaD+
>>31

>>32
>なぜなら、どちらの投票者も有権者全員(と同じ振舞いをする集団)であり、
>定足数一人である以上、どちらも多数代表の選挙制度だからです。

確かにそうなのだが、議会選出首相の場合は、投票者自身の
「いつか俺も首相になれるかも」という期待値が大きく、
その要素を加味した戦略投票が仕組まれるので、
そのような期待値の薄い
大統領制とはかけ離れた結果になると予測する。

これは地方議会の議長選を観察してみれば納得していただけると思うのだが
39無党派さん:2006/11/27(月) 08:17:56 ID:Kwof42sA
>>33
衆院で与党250、野党230
参院で与党110、野党132
とかなら不信任が通るってことか
40無党派さん:2006/11/27(月) 16:37:43 ID:/HOUElNc
衆議院(下院)議員1人当たりの人口

日本:425,856人に1名(全議員は266,160人に1名)
カナダ:105,920人に1名
豪州:137,035人に1名
フランス:108,988人に1名
ドイツ:275,712人に1名(全議員は137,856人に1名)
イギリス:91,365人に1名
イタリア:93,256人に1名(今年から比例代表制に移行)
アメリカ:690,345人に1名
アイルランド:25,512人に1名
香港:234,700人に1名(全議員は117,350人に1名)
シンガポール:51,500人に1名
41無党派さん:2006/11/27(月) 21:25:06 ID:t2ciYaD+
参議院・上院も提示してくれ。
42無党派さん:2006/11/27(月) 21:57:09 ID:/HOUElNc
>>41
参議院(上院)議員1人当たりの人口
※人口はwikiより

日本:527,921人に1名
カナダ:310,700人に1名
豪州:270,464人に1名
フランス:191,143人に1名
ドイツ:1,194,754人に1名(全議員は間接選挙)
イギリス:80,172人に1名
イタリア:182,016人に1名
アメリカ:3,003,000人に1名
アイルランド:70,582人に1名
ベルギー:146,746人に1名
オランダ:217,865人に1名
スウェーデン:26,069人に1名(一院制)
43無党派さん:2006/11/28(火) 04:31:32 ID:zeX58SbE
>>40>>42さんくす

ただ、数字に強いヤツならわかってもらえるはずだと思うのだが
単記非移譲式で選ばれた場合、議員は10万人の都市に10人いたとしても
1万人の面倒を(重複しないように)みる議員が10人いるだけの話だ

■1万人×10議員=10万人のための仕事量

10人の議員を連記式で選べば一人一人の議員が10万人の面倒をみることが
選挙制度上からも担保される

●10万人×10議員=100万人のための仕事量

小選挙区で10人の議員が選ばれていたとしても
少なくとも有権者(人口)の5割程度の意思によって選び出されており、
5万人のために働く議員が10人いることになる

★5万人×10議員=50万人のための仕事量

こういう制度上の違いがあるとき、人口あたりの議員密度というのは
公平な比較の意味を失っているのではないか

この点、(支持層が重複しない)という特徴をもつ比例代表制は、
単記非移譲式とさして理念的に変わらないものといえる
44無党派さん:2006/11/28(火) 04:33:29 ID:zeX58SbE

前スレでも構造日本のレポートを提示したが
比例は比例同士で、小選挙区は小選挙区同士でしか比較にならないのであって
ノリタケがやってたようなボランティア議員の数が多い国と
日本を比較して、日本の議員の数が少ないと主張するのは無茶な話なのだ

数と質、その質の高さによって報酬額は決定されるべきであり、
高い報酬を保障されている議員ならば、より多くの市民のために働く義務を負う

そこでは、少数意見の中の真理を一般化して多数を納得させる技術が必要になるが
少数意見のみに拘泥して頑なに多数意見の中の真理に目をそむけるような態度は
むしろ市民の代表としてふさわしくないといわざるをえない

そして、質の高い議員がある程度の人数確保できるなら、その人数はさほど多くなくていい
質の高さを担保する方法は選挙制度の上では信任率以外にないが
信任率以外の政治倫理を求める法・条例は当然必要である
45無党派さん:2006/11/28(火) 04:37:47 ID:zeX58SbE
825 :無党派さん :2006/11/03(金) 01:33:15 ID:3P6WaGiC
≪今の地方議会は「いらない」≫
http://ime.nu/www.janjan.jp/column/0610/0610022090/1.php

2006/10/03

 皆さんにとって「地方議会」とはどのような存在だろうか。最近よく出てく
る「地方分権」「小さな政府」などの議論に、地方議会が登場することはほとんどな
い。しかし、本来制度を作り、予算執行をチェックする機関である地方議会が、地方
分権の主役であるべきではないだろうか。

 地方議会の現状を見ていこう。

 地方議員数は合計6万人(都道府県、市町村議員の合計)、総額4000億
円かかっている。都道府県議を例にすると、1人当りの報酬+期末手当は1450万
円。これに議会開催時の交通・宿泊費、視察に行く経費、議長交際費、海外視察支度
料などの諸費用を加えると、2100万円。諸費用だけで国民1世帯当りの年間平均
所得(580万円・2004年国民生活基礎調査)を超える(詳細は構想日本のホー
ムページ参照)。

  http://ime.nu/www.kosonippon.org/temp/060925gikai.pdf

46無党派さん:2006/11/28(火) 04:39:56 ID:zeX58SbE
826 :無党派さん :2006/11/03(金) 01:33:53 ID:3P6WaGiC
 総額4000億円の費用対効果が良ければ何の問題もないが、住民が今の地
方議会に満足しているとは言い難い。2000年に日本世論調査会が行なった調査では、
地方議会の現状について、「まったく満足していない」「あまり満足していない」が
合わせて6割を越えた。

 不満要因を整理すると、

 ・大部分がオール与党体制のため行政に対するチェックが働いていない
 ・政策立案能力が低い
 ・高い議員報酬や「隠れた財布」の存在

 などが挙げられる。
 
 現行制度の枠内では限界があるが、「そもそも論」で考えると議会のあり方
について色々なパターンが考えられる。例えば欧米諸国。全体として、地方議員は日
本と同様に立法権と予算の決定権を持っており、議会は夜間や休日に開かれることが
多い。待遇は原則ボランティアで議会の都度手当を支給され、全議員に多額の報酬が
与えられる日本の地方議会議員(専業は少ないがボランティアでもない)とは大きく
異なる。

 諸外国を参考にすると、以下のことが考えられる。

1.議員を増やして報酬を下げる、住民参加との併用

 欧米諸国の主流な制度。特に、フランスの地方議員数は50万人で、日本の
自治会に近い。より細かく住民のニーズを吸い上げ、かつ1人の議員に権力を集中さ
せない効果が考えられる。また、「議会」と「住民」の垣根を低くする意味で、自治
会/町内会に今まで以上の権限を与えること、スイスの半直接民主制(一定の条件の
下で住民も立法権と最終決定権を持つ)のように住民の参加権を制度化することも議
論の必要がある。
47無党派さん:2006/11/28(火) 04:42:07 ID:zeX58SbE
827 :無党派さん :2006/11/03(金) 01:34:29 ID:3P6WaGiC
2.議員を減らして報酬を増やす=議員の専門職化

 逆に議員を少数精鋭にし、権限を強化することも考えられる。現在は、予算
の編成権、執行権ともに行政(首長)が持っており、議会は提出した予算案に対して
部分的な修正はできるが、提出自体に関わるような骨格に口を出すことはできない
(地方自治法97条)。これは議会の条例制定権が機能しない原因の一つにもなってい
る。

 議会がより実質的な行政のチェック機能を果たすには、議会が予算編成の段
階から関わる仕組みの導入も考えられる。この場合、専門性を持ったスタッフも必要
になる(アメリカの地方議会では、100万人以上の都市で平均150名のスタッフ
がいる)。

 この2案のどちらかにすべきということではなく、そもそも議会制度が画一
的になっているのは日本くらいである。100万人の都市と5000人の村が同じ制
度であること自体に無理があるのではないか。「地方自治」なのだから、様々なバリ
エーションを住民自らが考え選ぶところから本来の地方自治が始まると思う。地方の
自立を進めようとすると、必然的に地域住民の意思決定のあり方が重要課題になる。
地方制度調査会でようやく地方議会のあり方について盛り込まれるようになったが、
より具体的でかつ大胆な議論をそろそろ始めなければならない。

※構想日本のホームページの「ワンクリックアンケート」の今回のテーマは、
「地方議会」です。下記より是非ご回答ください(設問は一つだけです)。
http://ime.nu/www.kosonippon.org/enquete/index.php?m_enquete_cd=30

(伊藤伸)
48無党派さん:2006/11/28(火) 04:43:17 ID:zeX58SbE
49無党派さん:2006/11/28(火) 04:44:39 ID:0Lt5XbJw
>>43
そもそも、面倒を見るって意味がわからん。
50無党派さん:2006/11/28(火) 05:48:50 ID:zeX58SbE
>>43訂正。なんかおかしいと思ったが間違えてる

>小選挙区で10人の議員が選ばれていたとしても
>少なくとも有権者(人口)の5割程度の意思によって選び出されており、
>5万人のために働く議員が10人いることになる
>★5万人×10議員=50万人のための仕事量

小選挙区割りをしている場合は、区割りが重複していないので
単記非移譲式と同じように
1万人の面倒を(重複しないように)みる議員が10人いるだけの話だ

■1万人×10議員=10万人のための仕事量

だから、小選挙区では常に国替えを行い、選出された1万人区のためではなく
10万人のために働く議員を作っていかなくてはならない
51A-11:2006/11/28(火) 21:11:45 ID:bSzC115m
>>50から24時間経ってないけど、比例中毒者としては黙っていられない。

>>43(=>>50?)
選挙区を広げただけで、あるいは比例代表から多数代表に切替えただけで、
所詮一匹のヒト科ヒトに過ぎない議員一人の仕事量が、10倍になったりするでしょうか?
「必要な」仕事量は倍になるかも知れませんが、「ヒトという生物に可能な」仕事量は変わらないはずです。
それとも、議員に要求される仕事量って、生物的に許される仕事量の何分の一程度なのでしょうか?

>>44
仮に直接民主制が実現して全ての市民が議員になったら、市民なら誰でも議員になるのですから、
自分の意見のみに拘泥して頑なに他人の意見の中の真理に目をそむけるような態度の市民(A氏とします)も議員になるでしょう。
その時あなたは、議員A氏は市民の代表としてふさわしくないから辞職すべきだというつもりですか?
議会定数が二議席以下であったとしても、比例代表の議員にも似たような事が言えると、私は思います。
比例代表なら、少数意見のみに拘泥するのはむしろ職責です。
後は代表される少数市民が自分の意見に拘泥しないなら、それに拘泥する議員も「自分の意見に拘泥しない」に拘泥するでしょう。
多数代表とて、自分を選出した選挙区住民の意見のみに拘泥するのは職責です。
多数代表全国区の場合、拘泥によって目を背けるべき他人が国内に居ないので、実害は無いのですが…。

ついでに、議員職がボランティアか専門職かは、議員として支払われる報酬を調べれば分かる事です。
多数代表で選ばれるタダ働きの大統領の方が、小さな村の議員報酬のみで生計を全て賄う比例代表の代議士より、
単に報酬が無いと言うだけで、ボランティアだと言えると思います。
>>40>>42さん、各国の議員の生計に対する議員報酬の割合(?≒議員報酬/国民の平均所得)も提供下さるとありがたいです。
52無党派さん:2006/11/29(水) 02:29:06 ID:asxzsNzT
>>51日本国憲法は公務員に全体の奉仕者であることを要求しているが、
支持層が重複しない選挙制度は、選ばれた議員に「全体の支持者」
であることを確約させることが難しい。
制度的にこれを担保するには、連記式か小選挙区の国替えくらいしかないのではないか。

あと、俺は比例の理念を特に否定するものではない。
ただ、直接民主主義が望ましいなら今現在の間接民主主義は縮小して市民の直接的権利を強化するべきなのだし、
現在の間接民主主義が機能していない以上、それら議員の頑なな姿勢を弁護する気もさらさらない。

何度か紹介したが、岡山市では行政評価するボランティア無報酬の市民委員
を50人程度いれ、議会の経費削減に向かっている。
議員の比例選出がすぐにできない以上、これは極めて現実的な戦略だといえる。
53無党派さん:2006/11/29(水) 02:29:42 ID:asxzsNzT
日本の議員の歳費は「報酬」であって「給与」ではないので法律的にも生活給ではない
「給与」は1/4しか差し押さえられないが「報酬」は全額差し押さえの対象となる
金額の多少にかかわらず、議員が非常勤的で、兼職可能な存在であり、どちらかというと
専門職というよりもっとアマチュアの普通の市民である。

ところが、日本では比例を使わずに選ばされた中途半端なアマチュア議員
が大量にいて、常勤の有識者に与えるような莫大な人件費を投じている。
諸外国の例をみても、人数が多かったら報酬はなしにすべきだがそうはなっていない。

というのも議員の数も報酬も議会の議決が必要であり、まさしく「お手盛り」が自由だからである。
この点を理解せず、議会を外から変えることを怠ってきたために日本の間接民主主義は
形骸化し、議会は民意を反映していないと言わざるをえない状況が生まれた。

俺自身は多数代表性のほうが好きだが、比例であってもまだ「よし」とする。
比例には少なくともそれなりの理念がある。
単記非移譲式はむちゃくちゃだ。

>>48

地方議員の人数と給料に関する諸外国との比較国名人口(万人)報酬(手当て・諸費用含む、億円)地方議員数(万人)
54無党派さん:2006/11/29(水) 05:18:03 ID:7yzN6W+I
相変わらずの電波ホイホイのスレだな
55無党派さん:2006/11/29(水) 11:05:39 ID:Ivxxa+rV
選挙区の国民全員のために働けば、全体に奉仕したということになる。
東京都の職員が全体に奉仕せず東京都民にしか奉仕していないとか、
東京都の福祉関係の北区担当の職員が、全体に奉仕していないなんて話にはならない。
配置転換で、むりやり北海道の職員にしたりして、日本全国を回らせれば、
全体に奉仕したことになる、ってもんでもない。

しかし、下手に選挙制度をいじると、有権者の中の一部の人の支持だけで当選でき、
支持してくれなかった国民全員のためには働かなくてもいい制度、になりうる。
自分の選挙区の5万人全員に奉仕することが、全体に奉仕したことにならないのだったら、
100万人のうち、比例で投票してくれた25万人に5人で奉仕することは
なおさら"全体に奉仕"したことにならないだろう。

小選挙区の5万人のために奉仕し、奉仕できてないと有権者が判断すれば、
選挙で落とされる。奉仕してくれたと有権者が判断すれば継続。
これが一番自然。
56無党派さん:2006/11/29(水) 11:32:21 ID:asxzsNzT
国会議員は国のために働き、県会議員は県のために、市議会議員は市のために働く
のが仕事で、それぞれの役職により「全体」の定義は変わる。

北海道という小選挙区から選ばれても北海道のためだけに働いていれば
それは県議(道議会議員・道知事)レベルの働きしかしていないということだ

だれも東京都の職員を北海道のために働かせろなんて無茶なことは言ってないよ
東京都の職員なら当然、その「全体」は東京都だろうよ
しかし、東京都A区で選出された都議会議員にとっての「全体」は東京都A区ではなくて
東京都全体なのだ
57無党派さん:2006/11/29(水) 11:33:57 ID:asxzsNzT
>東京都の職員なら当然、その「全体」は東京都だろうよ

修正

>東京都A区の職員なら当然、その「全体」は東京都A区だろうよ
58無党派さん:2006/11/29(水) 12:57:49 ID:Ivxxa+rV
>>56
東京都の職員の人が、一つの都立病院で患者のために働いたり、
都立高校で生徒のために働いたりするのが、”都の全体のために働いていない”と言えるかというと
そうじゃないだろ。
都の全体のためを考え、自分のできる範囲でしっかり仕事することこそ、
都民のための仕事と言えるんじゃないかな。

では、国会議員が選挙区を大事にすると、”国のために働いていない”ことになるのか。

そもそも、日本は連邦制の国じゃない。国が政治の中心で、地方はサポートや補完、
そして、国が決めるべきで無いようなことを決める。それだけ。
3割自治なんて言葉もあるし、水俣病は熊本ローカルだとしても熊本が解決すべき問題にならない。
だから、都道府県のために働くのは都道府県議会の議員の仕事だとよく言われるが、たいした根拠はない。

国から補助金をもらって、道路の企画やルートを決めるのは地方かもしれないけど、
そこで国の果たす役割は十分大きい。

都道府県のため”だけ”にはたらくのは、知事や地方議員の仕事だとしても、
選挙区のために”も”国会議員が働くことは、国会議員の大事な仕事だよ。
地方は国の一部なんだから。
59無党派さん:2006/11/29(水) 16:00:11 ID:f8O/Dzkc
憲法にはその選挙区のために働くとは書いてないし、そういう働き方が妥当でもない。
60無党派さん:2006/11/29(水) 17:35:00 ID:Ivxxa+rV
かといって、選挙区のために働くのは悪だなんて論理は、世界を探してもまず無い。
週末は選挙区に戻って、説明するのが、世界の国会議員によく見られる姿。
61無党派さん:2006/11/29(水) 17:51:38 ID:f8O/Dzkc
別に、どのように働くかは議員の自由だよ。
62無党派さん:2006/11/29(水) 19:40:40 ID:Ivxxa+rV
各議員がどう動こうが自由だけど、政治のシステムとして、
地域代表としての割合と、政党代表としての割合を考えるのは重要だと思う。

地域代表性と党派性の割合を50/50にするなら、
イギリス下院みたいに、地域の意見を吸い上げて陳情や政府質問をおこないつつ、
政権選択選挙でどの政党に政権を任せるのかを選択すると。

地域代表にしないで、党派性も持たせないなら、
イギリス上院みたいに任命制にしたり、参議院の初期みたいに全国区でやると、
中立の有識者議員があらわれる。

地域代表だけど党派性が弱いのが、中選挙区時代の日本の衆議院かな。
選挙互助会としての自民が常に政権を取り、ただ反対の社会党が常に勝てず、
派閥争いで政策が決まっていた(選挙でははっきり決まらないので、党派性が中途半端)
あるいはドイツ上院もこのパターンかな。地域の代表として、州の指名で送り込まれるはず。

地域代表にせず、党派性を100%にしたのが、北欧のような比例か。

どういう国会議員にしたいかによって、制度は変わるはずで、
とりあえずどういう国会議員にしたいかを決めるのは大事だと思う。
んで、現状では日本の国会は、地域代表としての役割がまだずいぶんおおきい
63無党派さん:2006/11/30(木) 07:27:19 ID:HQZADjhK
だから、国会議員は地元のために働くと決め付けるなよ。
64無党派さん:2006/12/01(金) 00:27:17 ID:7QoU5Shw
すべての議員は票をくれた人のために働く
議員という公務員を全体のための奉仕者にしようと思うなら
全体から票を集めている人を議員にすればよい
支持層が重複している連記式は、この目的のために最適と言える

あらゆる国で、支持者のために特別な便宜を図る政治家が問題視され
それを防ぐ試みが考えられてきたが、この世に汚職は耐えず
政治家と利権の分離に成功する例はほとんど皆無といってよかろう

小選挙区の国替えや政治倫理条例の制定、自主的多選禁止の取り決めなどは
改革の一例だが、それらをやる前に、我々は連記式を導入すべきではなかろうか
連記式により、最大公約数の要望に基づく政治が実現したとき、特殊な利益誘導はかなり減るはずだ
65無党派さん:2006/12/01(金) 03:34:40 ID:jWUToHCX
投票所に選挙公報を置いて欲しい。
この前、知事選があったんだけど、家に選挙公報がまったく来てなかった。
66無党派さん:2006/12/02(土) 04:13:36 ID:4sobJJAE
小選挙区制(同一選挙区下での多選禁止)派

党派性重視で政権選択したいんで。
67無党派さん:2006/12/02(土) 06:38:00 ID:2JgMGn2O
>>38の補足。
議員の中から首相(地方議会の議長)を選ぶときは、いつか自分も首相になれるかも
という期待値が大きく、首相の任期は短くなりがちで、ベテラン議員の持ち回り的な仕組みになる。
現に、自民党首相や地方議会の長はそういう仕組みで動いている要素が大きい。

この構造は、議会内多数派を作りやすいといわれる小選挙区制(多数代表制)を使った場合は
自民党内の持ち回りとして作用し、
単記非移譲式で自民や民主が政党としてほとんど機能していない地方議会では、
議会全体の持ち回りとして作用している。
比例代表制を使った場合は、過半数与党の連立内での持ち回りとなるだろう。

大統領や地方の首長はもっとリアルに市民の人気を反映した多数代表であり、大きな失敗さえなければ
きわめて長期の安定政権が実現する。
直接選挙と間接選挙の違いで、同じ多数代表であってもまったく性質が異なってくるのであって、
最終的には首相よりも大統領のほうが政権が安定するという、従来、考えられている理論と
逆のことを言わざるを得なくなってくる・・・。
ドイツ方式の首相提示型選挙をやるなら話は別だが。
68無党派さん:2006/12/02(土) 06:56:11 ID:+TYlpePC
>>66
共産党型政党を2個作ればいいえわけか


>>67
議長と首長は全く違うが



69無党派さん:2006/12/02(土) 07:10:25 ID:2JgMGn2O
>>31後段に関して
前スレからやってる連記式時のバランス投票が成立するかどうかの議論なのだが
要は中位投票者の定理によれば、議席の数に対して持ち票が圧倒的に多い
無制限連記式の場合は政党の立ち位置は求心的にな、しかし、若干ブレのあるバランス結果になるという
ことでいいのかな?

数学はあまり強くないもんで、間違ってたら訂正してもらいたいのだが
上の論理は>>64で述べた「支持層の重複」という点が加味されてるのかな?
ここは大事だと思うので再確認しておきたい

「3人を選ぶ3人区の連記式は小選挙区が3つ合わさったものと同じと考える」
ことには根本的な無理がある。
小選挙区で1つのポストに対し1票しかなく、複数の立候補者がある場合は、支持層は重複していないが
同じ多数代表制であっても連記式で複数の票を持つ場合は、支持層が重複するからだ。
そう考えると、同じように「多数代表制」と呼んでいても、実は小選挙区と連記式はまったく異なる制度である。

仮に無制限連記式を使えば政党間の立ち位置が求心的になり、中道的になり、
制限連記式で票が議席数よりかなり少なければ政党間の立ち位置が遠心的になるのだとすれば
共産党や公明党は、中選挙区単記の時のように、制限連記式下での選挙のほうが議席を得やすくなるのか?
なんか違うような気がするが・・・・
70A-11:2006/12/02(土) 20:41:29 ID:7JraumTN
明らかに最後の書き込みから24時間経過していない…。

>>69
ブレは若干では済まないと思います。
只でさえ二分型投票は、中途半端な中心を不信して、それぞれ首尾一貫した両極端を同時に信任する投票が可能です。
ある首尾一貫した立場からブレるなら、別の首尾一貫した立場に到達するまでブレる必要があるでしょう。
それら別々の信任率極大点に集まる政党達の議席配分を決めるのが、
「議席配分に付いて、中位=キャスティングボート」の投票者だということです。
全員が独占結果しか望まないなら、中位投票者も独占を望むので、バランス結果にはなりません。
勿論、中途半端でもバランス結果を望む人は中位投票者に成り易いです。
ついでに、単純信任率なので「支持層の重複」は定数一席の場合とほぼ変わらないと思います。

あと、小選挙区制の投票制度は単記非移譲式である必要は無いので、
小選挙区制でも二分型投票であれば、複数の支持層から票を得る候補が有利になります。
ただし、特定の選挙区に固まっている支持層に付いては、
その選挙区から出る候補でない限り、その層から票を得る必要・機会がありません。
区割りの有る制度では、政治問題が区割りに沿っているか横断しているかによって、
支持層が重複する制度か否かが変わると、私は考えています。
年齢で区割りするのと、地理で区割りするのとでは、
年金や新幹線建設についての支持層の重複度は違うはずです。
71A-11:2006/12/02(土) 20:48:27 ID:7JraumTN
>>53
私は、多数代表を議会選挙に適用する理念が分かりません。
比例代表の理念は、直接民主主義の議会の振舞いを保ったまま、如何に議員数を減らすかだと、私は考えます。
そして、多数代表の理念は、直接民主主義の議会の振舞いを保ったまま、
如何に問題発生から集団としての意志決定までの時間を短くするかだと考えるからです。
民主主義の意志決定に於いて時間がかかるのは多数決です。
多数決実施の回数を減らすために、政策一つ々々を一々多数決にかける代わりに、
一定期間分の政策決定アルゴリズム(=為政者の思考回路+為政者との契約)を
一回の多数決で決めるのが多数代表だと私は考えます。
つまり、選出された者に、己だけの思考回路による独断をもって集団の決定とする権限を与えることによって、
意志決定にかかる時間を数秒(ヒトの反射神経の限界)にまで短縮する訳です。
折角、多数代表の選挙を使っても、同じ権限を持つ複数の人を選出しては、
時間短縮の決め手である独断が出来ません。

それより私が危惧するのは、多段多数代表による少数支配です。
小選挙区制に於いて、ある宗教団体が半数の選挙区に党員を集中移住させ、
半数の選挙区全てでその団体の党員が有権者の半数を上回れば、
有権者の1/4+チョットにしか支持されないその団体は、議会で半数を奪り、政権を獲得してしまいます。
全国一区の二分型投票なら一段目が厳しいので実は問題無いのかも知れませんが、
全国を二区に分けただけで、先の宗教団体の戦略は可能になります。
72A-11:2006/12/02(土) 21:43:56 ID:7JraumTN
>>53
意外と、各国の議員報酬調査には手間がかかる…。メンドイ。
ttp://fukuma.way-nifty.com/fukumas_daily_record/2005/10/post_0940.html
ttp://blog.goo.ne.jp/goo1234makito/e/30ca534a17a1b561bba2b3f2700a9e30

>>70の訂正
全員が独占結果しか望まなくても、>>31に書いた通り、
偶然、信任率の高さが近い政党間では、議席を分け合う事になります。

>>67
大統領・首長が首相・議長より長命なのは、
単に、選び直しにかかるコストが違うからではないでしょうか。
大統領・首長選を戦えるだけの力の有る候補は、
首相・議長を持ち回れる有力議員とかなり重複するので。
大統領の改選間隔が議会の開催間隔と同じなら、
この大統領の任期は首相の場合と大して変わらなくなると思います。
73無党派さん:2006/12/02(土) 22:48:19 ID:2JgMGn2O
>>71
>私は、多数代表を議会選挙に適用する理念が分かりません。

俺は政治のナマの現場でどれだけ犯罪が横行しているか、嫌になるほど知っていて、
なんとかしたいと真剣に願っている。
きみは実際の政治がどれだけ悪人にいいように蹂躙され、税金がいかに無駄遣いされてロスが出てるかわかってないんかね?

誰もが、立派な人に政治をやってもらいたいと思っている。
私欲のない人物、清廉で高潔な人物を「あれこそ、われわれ市民の代表だ」と呼び、
そのような人に、われわれ市民みんなが治めた税金の使い道を決定してもらいたいと願っている。

しかしながら、そのような人物を客観的に抽出する基準は存在しないので、結局のところ
われわれは、そのような有識者を選ぼうと思うなら、「より多くの人に信任されている人」
に政治を任す以外にない。

そこで、より多くの人に信任されている人物を「多数派」と呼び、
「多数派」によって「少数派」が支配される危惧について検証するわけだが
より多くの人から信任されている人物が、どうして少数意見をないがしろにすることが
あるだろうか?
多数の人に支持されるには、それなりに柔軟であらゆる意見に耳を傾け、悪く言えば
八方美人的な態度も必要とされるであろう、
逆に、少数の人にしか支持されない人というのは、多くの非支持者の人の考えに耳を傾け、理解しようと
いう態度すら示すことがなく、多くの人に敬遠されているのであろう。
74無党派さん:2006/12/02(土) 22:49:06 ID:2JgMGn2O

そんなわけで、二大政党の賛美者であり、同時に多元的価値観を尊重している
ポパーは「多くの意見が政治に反映されうるよう、野党政党は監視するべき」
「しかし、多くの意見がそのまま政党数に反映されなければならないわけではない」
と説明した。by加藤「日本の選挙」P62

また、ドイツが比例にも5%の足きりを課していることは有名だが、
少数意見に真理が含まれているならば、必ずやそれは時間とともに多くの人に理解され
ある程度多数派を構成する意見へと成長するはずなのだ。
それは発表された当時、世界で7人しか理解できないといわれた相対性理論が世界の常識に
なるようなものだ。
なぜ、われわれは対話をするのか。
真実は必ず多数意見になるという、人に対する信頼がなければ、人は人と対話する必要がないのではないか。

余談だが、多数派は常に正しいのではなくて、むしろ常に「より新しい真実にとってかわられるのを待っている」
多数派であった天動説が少数派であった地動説にくつかえされるがごとし。
その意味で、多数代表性はイノベーション(刷新)を明確に、時には早くすることで政治腐敗を防ぐ重要な意味合いを
持っているといえると思う。
75A-11:2006/12/05(火) 22:40:43 ID:En5INACF
>>38>>69
「中位投票者が支配」当たりから気付くべきだったのですが、>>31にミスを見つけてしまいました。
バランス結果を嫌う人、即ち「政党Aの議席独占>政党Bの独占>>>>バランス結果」の選好を持つ有権者の存在です。
バランス結果を望む人は多数派(と予測される)政党を不信しますが、
バランスを嫌う人は逆に少数派(と予測される)政党を不信します。
もしバランス派よりアンバランス派が多ければ、バランス派の投票行動がアンバランス派に打ち消され、
多数派と予測される政党の議席が増えます。

ここで注目してもらいたいのは、アンバランス派の票は民意に関係なく、多数派と予測される政党に広がる事です。
なぜなら例えば、先の「政党Aの議席独占>政党Bの独占>>>>…」の人は、「政党Bが有利」と聞けば
「政党Aを信任すれば、バランス結果に近付いてしまう。それよりは政党Bを信任してBの独占を求める方がマシだ。」
と考え、政党BよりAの独占を望む自分の民意を無視した投票行動をするからです。
結果、アンバランス派の頭数だけ、民意の多数派の信任率と予測上の多数派の信任率が解離する事になります。
普通、予測は過去の実績(未来のは未だ用いれないので)を用いて行われるので過去の多数派=予測上の多数派になり、
単記非移譲式投票程ではないにしろ、無条件に刷新を阻害する事になります(単記非移譲式は極端に酷いです。
詳しくはデュヴェルジェの法則
http://www.geocities.com/hikachu/2BAModeler.html#Duverger's%20Law
を。単記の比例代表(特に足切り条項付き)も政党数とかの差はあれ、同じ事が成り立ちます。
>>74の6行目と最後の段落を同じ人が書いたとは…)。
76A-11:2006/12/05(火) 22:52:12 ID:En5INACF
>>76の続き
こんな事が起きるのは、議会選挙で有権者が評価するのは選出議員全員の塊なのに、選択肢は候補者個々人だからです。
従って、定数一杯分の候補者の塊を選択肢とする、当選選択肢が一つの二分型投票を行えばOKです。
>>9のシンガポールの選挙と違うのは、アンバランス・バランス結果も同時に選択出来るよう、
複数の候補塊の中に同一人物が居ても問題ない事です。
本来なら、全ての候補者から定数分の人を選ぶ組合せの数だけ塊を用意する所ですが、
膨大になるので、(誰かが推薦)&(塊の構成員全員が同意した)ものだけを選択肢とします。
77政界再編は必要だと思う:2006/12/07(木) 18:32:13 ID:OVqipcZw
多党制を前提とした案

「国民戦線」:民族主義、新自由主義否定、移民受け入れ反対、保護貿易----極右
自民党:保守主義、自由貿易、新自由主義、移民受け入れ賛成
公明党:個人主義、自由貿易、新自由主義、移民受け入れ賛成
民主党:個人主義、保護貿易、新自由主義否定、移民受け入れ反対
共産党:個人主義、保護貿易、新自由主義否定、移民受け入れ反対
「左派党」:旧社会党の解同・日教組・自治労を中心とした親北社民主義政党--極左

※現実の政党とは大分違うがこの位に分かれると投票しやすい。現状野党は似たようなのばっかで鬱。


二大政党制を前提とした個人的理想案

自民党:原則親米保守、自由貿易、自衛隊、土建・農協、神社本庁。
      イデオロギー-最右派は民族主義、最左派は大アジア主義。主要支持カルトは創価。
民主党:原則親米保守、保護貿易、労組・中産階級。
      イデオロギー-一般的な左右両派は自民に従い。主要支持カルトは立正。
共産党:両党の監視機関として現状のまま。外交・安保・ジェンダーフリー以外は結構良い仕事しています。
78無党派さん:2006/12/07(木) 19:01:25 ID:H5bplniw
新自由主義で土建・農協保護って相変わらず矛盾だな自民党は。
79無党派さん:2006/12/07(木) 20:04:06 ID:K+S+tiWb
自由民主党の全体が新自由主義では無くあくまでも主流派のみ。
反主流派は依然として土建・農協保護を図っている。
80無党派さん:2006/12/07(木) 23:53:38 ID:3iDe4PgC
国債発行残高 538兆3863億円(平成13年3月末)→ 827兆7948億円(平成18年6月末)
81無党派さん:2006/12/09(土) 18:56:08 ID:NBMDKFqu
・地方自治体の選挙制度、議会制度等についての所見募集


このまま道州制とか権限移譲とかの地方分権政策進めてったら
どこの発展途上国だよ的なぐらい腐敗が蔓延る気がするんだけど
どうすべきだ?
82無党派さん:2006/12/09(土) 19:13:02 ID:2mURQieL
片山虎之助の参院選挙制度試案をどう思うよ?
83無党派さん:2006/12/09(土) 23:58:11 ID:tzUqeHYW
全国1区比例代表制。ガチガチのML極左や反米極右もいないと多様な議会とは
言えん。
ただ、日本文化に合ってるのは旧全国区や今の市町村議選でされてる単記非移譲
大選挙区制かもな。
84無党派さん:2006/12/10(日) 00:24:00 ID:REigSQQo
北欧みたいに右派連合、左派連合のどちらかを支持して、
その中でより急進的か中道的かを選べるような政党システムが理想だな
85A-11:2006/12/12(火) 00:22:31 ID:R+td0IEo
>>83
他の制度が日本では試されていない以上、単記非移譲式が他の制度より日本文化に合っているかは、
歴史だけでは判断できないと思います。

敢えて日本文化との絡みで言えば、共産諸国の様に強制力を使うのではなく、
立候補者を自発的に制限する単記非移譲式は日本に合っているかも知れません。
hara-kiriという敗者自らが自発的に行う処刑法は日本文化の特徴の一つであり、
これと通ずるものが在るのでしょう。

勿論、立候補権に制限があるのは民主制とは呼べません。
「文化に合ってる」程度で民主制を捨てるのは如何なものでしょうか。

>>81
所詮此の世は自己相似。数万人規模の自治体なら、国の制度と同じ議論で良いと思います。
逆に、自治体の制度から国の制度が学ぶ事も多いと思います。
地方の腐敗を減らす制度は、国にも適用可能かも知れません。

>>82
一応、資料のアドレスを希望します。
どうせ、その時々の議員の都合でいじれる所が満載の、
円滑な選挙操作を目的とした制度でしょうが。
86無党派さん:2006/12/12(火) 00:28:46 ID:wvIlUPdV
>>85
http://blog.livedoor.jp/newsscrap/archives/50968947.html
比例二本立て
・「拘束名簿式」の道州ブロック
・「非拘束名簿式」の全国ブロック
87無党派さん:2006/12/12(火) 01:49:55 ID:shmNyFpp
拘束でブロックごとのだけでいい気がする。
88 我らが同胞 核保有 世界一優等民族!  :2006/12/12(火) 03:59:32 ID:gPjW7Nro
 
    テーハミング マンセ       核保有・世界一優等民族!
    大韓民国万歳〜♪     
 
         ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         <丶`∀´>   <  生活保護は在日さま専用だ
         ( 同胞 )     |   
         | | |     \   毎月20万円では不足だ 
貴        〈_フ__フ      |
族        |在日さま|     |    毎月30万円に増額しろ
↑      | ̄部落さま ̄|    \
 ̄ 町   | ̄日本人事業家 ̄|   \   地方選挙権早くよこせ
_ 人  | ̄日本人自由業 ̄ ̄|    \___________   
↓   | ̄日本人正社員  ̄ ̄ ̄|       
農  | ̄日本人派遣社員  ̄ ̄ ̄|    
民 | ̄日本人パート・アルバイト ̄|      在日さまの指導なければ  
■■■■■ニート&ヒッキー ■■■■■■   
■■■■■■ホームレス ■■■■■■■   何も出来ない日本人    
■■■■■■■犯罪者■■■■■■■■
■■■■■■■■死■■■■■■■■■    核無し・劣等民族
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
89A-11:2006/12/12(火) 22:03:46 ID:R+td0IEo
>>86-87
ドイツも比例を地方ブロックと全国区に分けています(嘘。詳細は追伸を参照)が、
ドイツの場合は地方ブロックで議席にならずに余る票を集めて全国区の議席配分に使います。
このため、ドイツの議席配分は事実上全国一区と同じになり、
「【1票の格差】是正」が完全に達成されています。

片山氏の制度もドイツに習った格差是正なのかな?と思ったのですが、
「拘束名簿式」が地方(道州)ブロック・「非拘束名簿式」が全国ブロックでは、
地方区の票は候補者名が無いので、地方区の余り票を全国区に使っても、「非拘束名簿」が役に立ちません。
或は、余り票になる事を考えて地方区の票にも候補者名を書けば、余り票の計算が大変になります。
「拘束名簿式」が全国区・「非拘束名簿式」が地方区なら良かったのに。
従って、片山氏の制度は単なる並立制のようです。
これでは、「【1票の格差】是正」としては中途半端であり、
半端なのは道州制の推進が本音だからでしょう。その時の政局にしか現れない徒花です。

追伸
ドイツには「全国ブロック」は存在しません。
政党の議席配分は全国区と同じだけど、州ブロックしかありません。
各党の合計議席は全国レベルで集計・配分されますが、
各党に配分された議席は、各州でのその党の得票数に応じて、州支部に配分されます。
この段階で、州支部の党員名簿を使って候補者を選出します。
90無党派さん:2006/12/13(水) 21:37:54 ID:e9anG2g1
衆参とも全国1区非拘束比例で。
91無党派さん:2006/12/15(金) 01:14:18 ID:8Rrr1cR4
 
92無党派さん:2006/12/15(金) 01:20:07 ID:9q0DhQkH
>>90
最近話題になってるけど、人数は半分でいい。もっとスリム化、地方分権しろ。宿舎が良い例だ。
まあどーせ、外国ではなんとかかんとか…言い始める奴がわんさかいるだろうが、半分で出来る。議員が多いからややこしくなる。

93無党派さん:2006/12/15(金) 01:32:42 ID:9Z/Yfdyf
>>92
どうせなら、定数1の全国区はどうだい?
勿論地方議員もね
これなら議員もいなくなるし、無駄な出費がなくなるよw
94無党派さん:2006/12/15(金) 08:52:22 ID:jt2TrpYf
>>92
何を根拠に少なくて良いと言ってるのか。
だから外国を引き合いに出されるわけで。
95無党派さん:2006/12/15(金) 12:27:28 ID:uDft2N5r
このスレで定数削減は支持されないよ
96無党派さん:2006/12/15(金) 14:49:02 ID:HeU9J6im
定数削減は地方分権とセットじゃないとお話にならん。
地方分権はご存知の通り課題が多くそれを何とかするまでは議員定数は現状並みに必要。
巨大な行政権をチェックするための国会議員の数を減らし、宿舎をなくし
しかもスタッフのこれ以上の充実も認めない、というのは行政権への国民からの「白紙委任」だよ。
国会議員の存在とその歳費、各種手当、および定期的な選挙はたとえ現状は「税金の無駄」に
見えてもいまの民主政体においては必要最低限、不合理に見えても必要悪なものはあるもんだ。

まあ「このスレで定数削減は支持されないよ」と切り捨てても失礼だから
議員が多くて(国政が)ややこしくなる理由や根拠を是非お聞かせ願いたい。
その論では別に諸外国と比べる必要はない。
ただ民主政治の健全な運営という視点は共有していただきたいが。
97A-11:2006/12/15(金) 20:13:58 ID:8sjBVEfk
>>93
定数1にするだけでなく、単記非移譲式の代わりにApproval votingにすれば、
事実上>>76の案と同じになり、多数代表の議会を極めた選挙制度になります。

というか、これでは首相公選と呼ぶ方が相応しいのでは?

あるいは、スイスの様に立法を国民投票でやれば、立法府の定数は0で済みます。
議会定数1は、まだ多いかも知れません。

勿論、比例代表などで国民のサンプルを一旦作ってから
「国民のサンプル投票」を何度もやる方が、
国民投票をそのまま何度もやるより経費が浮くでしょう。
98無党派さん:2006/12/15(金) 21:25:45 ID:qKepslmZ
英独仏など他の先進国は人口比から言うと日本より遥かに議員数が多い。日本
では衆参合わせて最低1000人は必要。
99無党派さん:2006/12/15(金) 21:59:24 ID:aaMBJiFm
行政の公務員を減らして立法や行政監視を強化すればいいのに
100無党派さん:2006/12/15(金) 22:28:44 ID:HdBXL9ZF
国会議員は10分の1に削減。
すなわち、衆院50人、参院20人
そのかわり、両院とも完全比例代表制。
政策秘書は、一議員につき10人つける(選挙応援に使うのは不可)。
これで議員の立法能力向上。
101無党派さん:2006/12/15(金) 22:30:58 ID:Vb8o6XF/
アホ立法ばかりしそうで嫌だな
アメリカみたいな状況になりそう
102無党派さん:2006/12/15(金) 22:38:36 ID:aaMBJiFm
>>100
大臣は、どこから?
103無党派さん:2006/12/15(金) 22:41:39 ID:HdBXL9ZF
>>101
アホ議員・汚職議員が増えるよりはマシw
104無党派さん:2006/12/15(金) 22:46:02 ID:Vb8o6XF/
というか50人や20人じゃ議員が委員会に参加もままならなくなる。
むしろ立法能力は低下するんじゃね。
105無党派さん:2006/12/15(金) 23:10:10 ID:aaMBJiFm
そりゃ低下するだろー
106無党派さん:2006/12/15(金) 23:44:29 ID:Vb8o6XF/
現状でも委員会に重複して参加せざるをえないような状況だから
削減どころか増加させないとだめだろうな
107無党派さん:2006/12/16(土) 02:12:36 ID:kLfRPjep
>>106 椅子でうたた寝してるだけの「議員」という名のおっさんを増やす意味があるか?w 若い奴もひどいのが少なくないぞ
108無党派さん:2006/12/16(土) 07:57:31 ID:LUy7W9tV
居眠り議員を減らすには、供託金を全廃してやる気のある候補者が気軽に出馬
出来る環境を作らねば。
109無党派さん:2006/12/16(土) 10:06:41 ID:2YrnVdNJ
>>107
議員を評価する仕組みが足りない。
110無党派さん:2006/12/16(土) 10:29:40 ID:MAtOE2eR
>>108
それだな。
全廃はともかく、せめて50万以下にして欲しい。
111無党派さん:2006/12/16(土) 11:11:37 ID:KHnphUem
>>107
それは何より、“全員出席が原則”の日本の国会の異常性が原因
ふつうの国なら討論で発言する議員だけを集め、採決の予定時間になったら全員集合なのに、
日本じゃ常に全員集合だから、そりゃあ意味もなく呼ばれた議員は寝るしかない。
112無党派さん:2006/12/16(土) 13:35:13 ID:0npwi0iV
>>111>>109
評価されると困る議員の方が多い・・・w




113無党派さん:2006/12/16(土) 13:59:36 ID:LUy7W9tV
地方議員みたいにリコール(解任・解職)直接請求なども出来ると良いかもね。
114無党派さん:2006/12/16(土) 21:35:00 ID:Tzqe3cB1
議員の数によってではなく、議員の質によって民主主義は担保される
議員の数が多ければ民主主義が担保されると思っているやつは選挙制度の
違いがまるで理解できていないのではないかと
115無党派さん:2006/12/16(土) 22:29:02 ID:Tzqe3cB1
>>113同意。
民主主義を実現するためには市民の直接的な権利をもっと強化する必要がある。
リコール権が有権者の3分の1の署名がいるとか、
条例提案が有権者の50分の1の署名が必要だなんてふざけすぎ。
大都市では事実上、無理やがな。
市民の直接的権利を強化できれば議会など実はいらんのだ。
>>97の言うとおり。
116無党派さん:2006/12/16(土) 23:37:06 ID:LqXoluD6
衆院-定数400の完全小選挙区制
参院-定数を300に増やし、イデオロギー全開の議会にするってどうよ?
 民族主義新党
 小さな政府新党
 公明(セーティーネットについてちょっと期待)
 自民党(伝統的な方)
 リベラル市民派新党
 共産
みたいな感じで再編できたら分かりやすい。
 
117無党派さん:2006/12/17(日) 00:44:11 ID:L4aymDGT
>116
これだと衆議院は選挙時に(場合によっては選挙前に)イデオロギー全開の選挙を行い、
参議院は議会内でイデオロギー全開の議論を行うという事になる。
どちらにせよイデオロギー全開は避けられない。
118A-11:2006/12/17(日) 18:00:09 ID:uODx+HlS
>>116-117
誰が「この党はイデオロギー全開の党だ・ではない」と判断するのでしょう。
有権者なら、公明党辺りの組織票が「共産党はイデオロギーが曖昧」と嘘をついて、
共産党の被選挙権を奪えるでしょう(共産票も同様の事をするでしょう)。
有権者でない(首相・裁判官・選管・有識者・第三者機関・マークシートテストなど)なら、
その人の独断と偏見で党の被選挙権を奪う事が出来てしまいます。
119無党派さん:2006/12/17(日) 19:33:25 ID:pf163Wh4
参議院がほとんど55年体制の尾を引いたままってのが痛いね。
120A-11:2006/12/17(日) 21:43:08 ID:uODx+HlS
>>116-117
>>118の補足
有権者が「イデオロギー全開の党だ・ではない」を判定する場合に付いて。
ちょっと頭の切れる有権者なら、
この判定制度を利用すれば自分の嫌いな政党の被選挙権を奪える事に気付き、
「イデオロギー全開か否か」ではなく「自分が好きか嫌いか」を、こっそり判定基準にして
この制度を使うはずです。
普通、イデオロギー全開の党は有権者の大多数に嫌われているので、
イデオロギー全開の党ほど「イデオロギーが曖昧」と判定する有権者が増えるでしょう。
121無党派さん:2006/12/17(日) 23:50:02 ID:EkzH+Bch
自民民主とも現職議員さえこんなアホ丸出しの2chで世論操作しようとしている
国民もナメられたもんだ

しかし終わってるなこの国の政治

和歌山県知事選挙投票率30%に届かなかった
当選候補者は官僚しかやったことのない50代の人
他の経験があればまだいいし次官まで勤めた逸材ならまだいいが
官僚は確かに有能だが多すぎるよ
あとサラリーマンでも電力鉄道電話など独占企業系や各分野の独立行政法人しか知らない人間は官僚と同じあるいはそれ以下
能力は少し劣る場合が多く経験もお役所官庁と変わらん
罪を犯してなかったホリエモンみたいな金稼げる人間か競争の激しい証券マンメーカー営業マンかあるいは特殊技能を持つ弁護士研究者か

まあそんなに有能な人はどうしょうもない政界には入りたがらないか先が見えてるから

でも洒落になってないひどさよ誰か何とかせい
122無党派さん:2006/12/17(日) 23:58:35 ID:R4S6F357
123無党派さん:2006/12/18(月) 02:47:24 ID:lP7hxRV1
年間実数は20万人を超えると言われている失踪者(無届けも含めてね)
それを管轄出来ているとすれば「住民票」くらいはどうにでもなるん
じゃね?

ということは「不正選挙」もやり方一つで可能だということだよね。

まさか「死亡判定」した完全に幽霊な人の住民票まではやりとりして
ないと思うけどね。

誰か権限と知恵のある人調べてくれないかなあ?
124無党派さん:2006/12/18(月) 15:28:53 ID:87Eep5Yh
おれもさ、選挙制度はド田舎では無茶苦茶だと思っていた。
アメリカの選挙を客観的に見てその意を強くした。しかし、
小泉以後それが日本にまで波及してきた→誰かの入れ知恵を
政権政党がそのまま実施して結果につなげたんだと思った。

一度見直すだけの必要はあるね。小泉氏の変貌ぶりは何に感
謝してのものだったかを考慮すれば自ずと見えてくるんじゃ
まいか?
125無党派さん:2006/12/19(火) 06:51:19 ID:saMFcWEJ
>>114
議員の質は議員の数によって担保される。
議員の数が少なければ議員の質が担保されると思っているやつは
人間と組織の理解ができていないのではないかと
126無党派さん:2006/12/19(火) 17:46:23 ID:iAl7Zr9/
比例代表制でも多数代表性でも、議員の人数が増えても信任率が下がることはないが
単記非移譲のまま議員の人数を増やすと信任率が候補者の数だけ下がるのだよ
それが分からないやつようでは議員の「質」を語ることはできないぞ、と
127無党派さん:2006/12/19(火) 18:20:42 ID:Dn6uQIr3
単記非移譲が根本的に糞制度
128無党派さん:2006/12/19(火) 19:47:25 ID:vLsZ7D4t
予備選挙とか、政党内部での競争がないと議員の質ってのは上げにくいかもね
129無党派さん:2006/12/19(火) 20:30:17 ID:wOLswiw0
>>116
そんなに必要ない。どうせ議員の殆どは議員であり続けることが目的で、
与党なら大臣や総理にあわよくば、野党なら政権交代したら自分も偉くなれるかも、ぐらいなもんだろ?

まず、衆250、参100でどうかな。道州制後、将来もっと減らしてもいいと思うが。
130無党派さん:2006/12/19(火) 20:39:57 ID:vLsZ7D4t
なんでこんなに官治国家好きが多いんだか
131無党派さん:2006/12/19(火) 21:40:29 ID:Dn6uQIr3
与党150人とかでどう議員内閣制をやるんだ?
大統領制にでもするのか。

議員数を減らすために革命かww
132無党派さん:2006/12/19(火) 22:02:56 ID:h2K68Wn1
>>130
議員が「自分達の代表」だ、ということを認識してない人が多いからね。
実態も確かに違うし。

どっからか黄門様がやってきて、問題をばっさり解決してくれるのを
待っているのが常の日本人。
133無党派さん:2006/12/19(火) 22:05:38 ID:Jxw6VuI4
デウス・エクス・マキナなんて出来の悪いドラマの世界だけで十分だ
134無党派さん:2006/12/20(水) 05:49:36 ID:DZdlCV1c
>>132現行の制度で選ばれた議員が「自分たちの代表」と呼べるほど民意を反映した
存在だと思ってるやつなんていないんだよ
135無党派さん:2006/12/20(水) 08:44:28 ID:gsw6dnDs
>>126
あなたが信任しない議員も誰かの信任を得ているということ
それがわからないようで議員の「質」、更には民主主義を語ることが出来るのか、と
136無党派さん:2006/12/20(水) 10:44:49 ID:DZdlCV1c
>>135俺は比例は別に否定しないよ
比例にはそれなりの理念がある
まあ、比例使うくらいなら裁判の陪審員みたいに抽選で政治家選んだほうがマシだとは思うが

そんなことより、選挙制度について比例では議員の数を増やしても信任率はそのままだが
単記非移譲の場合は信任率が落ちるということについて、どう思うのか所見を述べてみなさい
137無党派さん:2006/12/20(水) 14:27:06 ID:4K22h32M
衆議院参議院、上院下院どういう形式にするかは議論次第だが
この小さな国で議員人数は全部合わせて300人くらいで十分だと思う。
反論する奴は既得権者だろう。
138無党派さん:2006/12/20(水) 14:45:41 ID:orVSp6hu
君が何の話をしてるのかはさっぱり分からんが、今ここでは
世界十指に入る人口数を抱える日本の話をしてるんだよ。
139A-11:2006/12/20(水) 23:02:36 ID:r64guIQz
>>136>>126
>>51に書きましたが、議員定数が投票者の数の1/n(n=1,2,…)の場合を考えれば分かるように、
比例も(私の推すドント式無制限連記式(Sequential proportional approval voting)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Approval_voting#en:Sequential_proportional_approval_voting.28.E3.83.89.E3.83.B3.E3.83.88.E5.BC.8Fapproval_voting.3F.29
でさえ)単記非移譲式も、n人の票さえ確保すれば、残り全員の投票者を敵にまわす候補でも確実に議席を獲得します。
議員定数を増やせば比例だからこそ、世界を敵にまわしてでもn人の意向を堅持する議員が当選します。
>>51で書いたように、それこそが比例の理念です。

だからといって、比例を単記非移譲式と一緒にされては困ります。
単記非移譲式は比例を実現するものの一つでしか無く、しかもデュヴェルジェの法則
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
で私が書いたように、民主的な選挙を行うのに不可欠なものの一つである被選挙権が
事実上無力化されるからです(信任率に関わらず駆け出し政党は滅ぶ)。
この傾向は議席数(正確には選挙区当たりの定数)が少ない方が逆に強くなります。
ドント式無制限連記式や単記移譲式(「非」が抜けてる)などはこの致命傷がありません。
例えば、ドント式無制限連記式は(政治的主張が凄く似ている)n人毎に小選挙区を作って
Approval votingをやるようなもので、信任率の下限はn人に近くなります。
単記非移譲式なら、n=投票者全員(つまり多数代表)であっても、腐り切った二大政党を排除するのは大変です。
140無党派さん:2006/12/20(水) 23:36:59 ID:+MeIH9/f
141無党派さん:2006/12/20(水) 23:38:38 ID:NtB5RfY1
>>137
だいたい日本の25分の1ぐらいのサイズの国で、それぐらいの議員数。
142無党派さん:2006/12/20(水) 23:44:45 ID:VVfTXlGo
地方の市町村議会を廃止し、県議のみにする。
市町村は首長の独裁でよろし。ただし任期は一年。
そして国会議員の数は衆議院600
参議院を300くらいまで増やしてはどうか、
もしくは衆議院を1000人(単純小選挙区)
参議院は県の代表を一人ずつの47人。

なお秘書の数は10人までは公費。
政党助成金は廃止にし、その分議員の給料に回す。
143無党派さん:2006/12/20(水) 23:50:57 ID:dsYJWTIw
なんと言うか市区町村長はおそらく行政立法もまともにできないだろうな
任期1年だろ選挙活動に忙殺されるだろうことがみえみえ
144無党派さん:2006/12/21(木) 00:00:09 ID:VVfTXlGo
なら二年、アメリカの下院も二年だしな。

というか中央からの勅任官でいいかなと、
どう考えても、地方議会と首長って癌でしょ。
上から金分捕ってきて、自分とこの支持母体にばら撒いているだけ。
議会は県からでいいよ。
145無党派さん:2006/12/21(木) 00:03:39 ID:zH2+qGC/
>>144
日本では地方分権は出来ない。中央集権で行くべき。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163685294/l50
146無党派さん:2006/12/21(木) 00:25:29 ID:y1dM8AtG
>>142
公選市長をなくして、地方も議員内閣制にしてもいいんじゃない?
市議は無給で
147無党派さん:2006/12/21(木) 00:30:22 ID:gAFYJZOt
>>138
「君が」って偉そうだなあ。現職議員っぽいんだが。
昼に2chやってるのはヒマな若手だろうなあ。
そういう議員が多くて経費がかかるから人数少なくていいと言われてるんじゃないのかい?
全員じゃないが何もできない新人が多いからさあ。

>>146
国地方全員無給で何がいけない?ボランティアだろ所詮は。
148無党派さん:2006/12/21(木) 00:44:16 ID:KYVsVrVL
議員歳費ができたのは労働者階級が議員になれるように
とうことだったはず。
149無党派さん:2006/12/21(木) 17:26:01 ID:6KT4oUQS
だから常勤の部長級より高い歳費が必要だと?
非常勤で年間60日しか拘束されてないのに?
150無党派さん:2006/12/21(木) 17:27:24 ID:6KT4oUQS
>>146議員内閣制には首長を市民が直接選べないという欠点がある
ドイツ方式は別だが
151無党派さん:2006/12/21(木) 17:36:26 ID:6KT4oUQS
>>139
>議員定数を増やせば比例だからこそ、世界を敵にまわしてでもn人の意向を堅持する議員が当選します。

ドント式についてはまた今度。
上で書いているのは、比例は一般的には党を選ぶ制度であり
議席の数をいくら増やしても、通常、立候補政党数が大きく増えるわけではないので
信任率の分散はないということ

単記非移譲式は議席の数だけ立候補者数が増えるので信任が分散する

比例と単記非移譲式を同じにされては困る?
信任が重複しない単記という特徴により、マイナス票が存在しない点は同じだろ
152無党派さん:2006/12/21(木) 17:41:16 ID:sWgbUzDD
無給だと、兼職が基本ということになるのかな?
153無党派さん:2006/12/21(木) 17:47:14 ID:6KT4oUQS
ドント式な。
今リンク先をたどって、あれかと思い出したが、ややこしすぎて
あまりこの制度については理解できてないのでまた今度考察する

ここまでめんどくさいやり方をするより単純に個人名の無制限連記のみで充分な気がするが
デュヴェルジェの法則については、
投票(信任)が重複できる制度の場合はあてはまらないように思う

もう一つ、比例の支持者にはなぜ「抽選」がダメなのか説明してもらいたい
むしろ大統領制下における「議員抽選」ほどまっすぐに民意を反映するシステムはなく、
政党の存在を前提としなければ、比例に頼る理由がない
154無党派さん:2006/12/21(木) 17:53:53 ID:sWgbUzDD
信任率って何?
155無党派さん:2006/12/21(木) 19:29:26 ID:y1dM8AtG
>>149
本会議に出ろ、委員会に出ろ、休むな、寝るなって騒ぎをやってるのは日本ぐらいだし、
兼職を前提にするにはやけに拘束がきついんだよな。

>>150
それを上回るメリットがありそうだ。
新しい市長を選んでも、議会の抵抗で何もできないとか、
再選のために談合を繰り広げたりなんてのを見てると。

>>152
そもそも議員ってのは兼職が基本だな。
無給だったら当然そうなる。
156無党派さん:2006/12/21(木) 20:12:49 ID:sWgbUzDD
地方議会だとそれでも良さそうだが、国会だと、地方の議員は兼職しづらくない?
諸外国ではどう対処してるんだろう。
157無党派さん:2006/12/21(木) 20:33:48 ID:y1dM8AtG
>>156
かつては兼職が普通だったけど、段々と専業になってきてるね。

特にどこの国も戦後は保守政党vs労働者政党だったりするから、保守政党の方は企業の重役を
兼ねたりできるけど(メージャーが銀行だったり、ベルルスコーニがすごかったり)、
労働者政党の方はなかなか難しい。

やっぱり政治問題が高度になってきてるから、無給兼業ってのは無理な時代になってる。
158無党派さん:2006/12/21(木) 21:45:42 ID:6KT4oUQS
>>155
ちょっと待て。とりあえず国会議員と地方議員はわけて考えよう、な。
あんた、地方議会の傍聴などに行ったことがあるか?
地方議会の議事録を読んだことがあるか?

もう少し、きちんと地方行政の実態を見てからモノを言ってもらいたい
地方議員は非常勤で拘束時間が短いわりにバカ高い報酬をとっているし、
そのうえ人数も多すぎる
さらに単記非移譲で選ばれており、信任率が低くて議論の質がアマチュアレベル
なくせに威張りかえっている性質の悪いのが多い

昔は選挙に金がかかるため、地主など資産家の保守系が多く、金に鷹揚な「だんなさん」
が多かったが、今は土建系と労組系、同和系のヤクザまがいの者が多く
議会のチェック機能など働くわけもなく、予算の分捕りあい以外には何もしていない

そういう状態の議会から首相が選ばれてきたらと思うと、ぞっとする
かろうじて大統領型の首長がいるから地方行政がなんとか運営されているのであって
地方において、首長と議会が対立して行政が空回りしている事例にしても
どちらかといえば市民派の根回ししない首長と昔ながらのDQN議会という構図
になっているのが普通だ

これはどっちかというと議会を改革していかねばならない問題であって
大統領型首長をなくして議員内閣制になどというのは、もう少しまともな議員を選べる
仕組みを整えてからでなくては絶対に無理だ
159無党派さん:2006/12/21(木) 22:02:15 ID:vX31ZAqY
無給なら地主などでないと議員になれんな。
160無党派さん:2006/12/21(木) 22:09:27 ID:sWgbUzDD
なんのために「議院内閣制?」にするのか、意味不明。
首長と議会の対立がそんなにいや?
161無党派さん:2006/12/21(木) 22:15:17 ID:KYVsVrVL
>>160
首長と議会の対立で行政立法の場が空転する可能性があるからだろ
仮に選挙になって首長が再選されて議会で反首長派が多数派を占めるような事態に
なったら目も当てられない
162無党派さん:2006/12/21(木) 22:19:05 ID:sWgbUzDD
>>161
9割方の自治体ではそんなふうになっていないし、
土着の先生の寄り合いでトップが決まってしまい、何も選択できないほうが問題なんじゃないかなぁ。
163無党派さん:2006/12/21(木) 23:25:41 ID:6KT4oUQS
>>161
>首長と議会の対立で行政立法の場が空転する可能性があるからだろ

だから、そういう場合、変えなくてはならないのは
市民からの圧倒的多数の信任を得て選ばれている大統領型首長ではなくて
わずか4%や5%と、極めて少ない信任しか得ていないDQNの集まりである議会のほうでしょうが
164無党派さん:2006/12/21(木) 23:37:03 ID:sWgbUzDD
ちなみに究極の議院内閣制が中国ですね。
165無党派さん:2006/12/22(金) 00:06:41 ID:y1dM8AtG
>>158
>これはどっちかというと議会を改革していかねばならない問題であって
そう。だからこそ、"議会を改革して議院内閣制"なわけ。
今の日本の国勢を見ても、大統領制や首相公選になったら、
小泉や安倍が首相になれなかった、なんてことはなさそうだろ。
行政のリーダー選びに関しては、大統領だろうが議院内閣制だろうが、そんな極端な
違いはおきないよ。

だから、これは行政の改革よりも、むしろ議会の方の改革なわけ。

議会が糞なのはもちろん知ってる。でも、どう改革する?
議会は糞だから議会の権限を弱めたり、廃止すればいい?
でも政治制度として、いまより議会の弱い政治体制って無理だよ。

むしろ、議会の方を責任重大にする方が、世界の例を見ても、日本の国勢をみても、
効果のある改革なんじゃない?

報酬は高い。選挙制度も変。仕事は少ない。ただの圧力団体。 このへんが問題なのだから、
報酬は低め。選挙制度も変える。議院内閣制にして仕事を増やす。 こう改革していけばいい。
ただのDQNしかいない議会は、すぐに住民がNOを突き付けるよ。
それぐらい殺伐とした状況にした方が、さらにぬるま湯な制度にするよりはいいと思う。
166無党派さん:2006/12/22(金) 00:08:25 ID:Yk5ZL1RN
書き忘れたけど、議院内閣制にするために、必要な選挙制度改革をやるのが大前提ね。
167無党派さん:2006/12/22(金) 00:09:23 ID:IKheFG1c
>>163
つまり議会は大統領の行動を掣肘してはならんと。
ブッシュは好きに動けということか?

まあ上のは冗談にしても、知事の権限が強いから、
実質独裁状態になって、腐敗しまくっている面もある。
まあ議会も腐っているんだがね。
やっぱり、議員は国会だけでよい。
地方自治などという制度が間違っている。
168無党派さん:2006/12/22(金) 00:11:04 ID:6nwiSahU
>>167
何を言いたいのか全くワカラン。
169無党派さん:2006/12/22(金) 00:13:11 ID:MVUDBG4Q
住民が市町村議員を選んで、市町村議員が市町村長を選んで、
市町村長が都道府県知事を選んで、都道府県知事が国会議員を兼任して、総理大臣を選ぶ。
170無党派さん:2006/12/22(金) 00:13:48 ID:wxwH5FHI
>>157
そういう高度な政治問題を解決する人格や他人とのコネや政治力その他能力を持った人間が、議員として即戦力で働くなら歳費を出しても良い。
今は成りたがりの無能しかもただ若い人間が多すぎるんだよ。育つまで待てる時代ではないし元々その義理もない義理の時代でもない。
それだけの総合的な能力者はそこそこの年齢であることが多いと思う。それだけの有能者がそんなに数多く存在する筈がないから、議員は少なくていいということになるのじゃなかろうか?
171無党派さん:2006/12/22(金) 00:24:01 ID:OPmd7xFt
>>168
多数から選出されたとしても、利権や権益と無縁ってことはない。
知事選での投票率なんて、50いくほうが稀だし、二期以降は30台がざらで、
社民すら相乗りの保守知事と、共産党だけという構図もちらほら。
そのような状況だと、土建や、官公労など、層化など宗教、
これら特定の団体の力で、選挙結果が簡単に決まってしまうため。
彼らの利権を守る知事が生まれてしまうというか、知事の大半はそうだから。
>>169
知事兼国会議員か、無茶苦茶多忙だなw
172無党派さん:2006/12/22(金) 00:34:09 ID:6bHLvJVF
>>171
>知事兼国会議員か、無茶苦茶多忙だなw

尾崎行雄は東京市長兼衆議院議員だったな。戦前は兼職OKだったから
173無党派さん:2006/12/22(金) 03:28:57 ID:jtMFxa7F
独仏辺りは兼職多くなかったっけ。今もう違うのかな。

市町村は、公選首長型のままにして、議員は所得保障の上で兼職禁止にしたいところ
174無党派さん:2006/12/22(金) 14:57:15 ID:7lbT1Jmj
>>170
議員が100人か1000人かってのは、100万人に1人か10万人に1人か
0.0001%か0.001%って話でしょ。その差がそんなに大きいとは思えないな。

それに、有能なことを要求するのと、
”初当選のかかった選挙だけで徹底的に絞り込み、育てることはしない”
ってのは、どうやっても両立しないと思う。

さらに加えれば、全ての下っ端議員に、すぐに首相になれるような即戦力は必要ないよ。
最初は政治問題を吸い上げ、ベテラン議員をリーダーに対処していく能力があればいい。
175A-11:2006/12/23(土) 00:13:44 ID:6FgOoJRu
>>153
> ここまでめんどくさいやり方をするより単純に個人名の無制限連記のみで充分な気がするが
>>75-76に「個人名の無制限連記」で発生する問題点と対策について書いておきましたので、御覧下さい。
多数代表が良いなら、>>76の制度を私は勧めます。

> もう一つ、比例の支持者にはなぜ「抽選」がダメなのか説明してもらいたい
比例代表といえども定数が投票者数より少ない以上、抽選と違い、民意の集約機能を持つからです。
定数1や2の場合を想像して下さい。
抽選では、当選者以外の民意の集約は保証されないのに対し、
投票なら、誰かの民意を競合相手より多く集約した候補でなければ当選できません。

>>151
非拘束名簿式比例代表の場合は、個人名を書くから信任は分散するのでしょうか?
それとも、名簿の数=政党数は増えないので、信任率の分散は無いのでしょうか?
>>151については、先に>>154の質問に答えてからの方が良いと思います。
私は、信任率は信任投票(候補者が一人しかいない奴です)によってのみ計る事ができる値と考えています。
すると、他の選挙制度の実施で増減・集中分散する値ではないことになります。
せいぜい、信任投票を並列に行う制度である、
定数一つ(「一人」としないのは、>>76を意識しての事)の二分型投票だけが、信任投票の代わりになります。
>>151さんは信任率を何だと考えますか?

あと、「ドント式」無制限連記はリンク先を書いた私が充てた意訳であり、
一般にいわれる「ドント式」は単記非移譲式の…めんどい。
176無党派さん:2006/12/23(土) 00:45:27 ID:nFBULf3J
どうせなら、議席で判断せずに、その人の獲得した票がそのまま、
パーセンテージで、発言力として加味される制度にすりゃあいいじゃん。
とりあえず有権者を一億、投票率を50と荒っぽくして、
5000万の内の(勿論今回の投票が減れば、この数字は減る)
何票をとったかで、そのまま判断する。
過半数は2500万で、1250万とんで一票以上あれば可決。
これなら、アホなチルドレンを擁立する必要ないし、
少数意見が選挙制度で、消えることもない、
ここで五月蝿く言っている、被選挙権が消されることもない。

177無党派さん:2006/12/23(土) 02:24:24 ID:D97x4XYk
>>174
平日昼にチャネラー?チルドレン?ぽいのだが。
違ったら失礼。そうでないように思いたい。が万一
もしあなたが現職議員なら一期でもさぼらず仕事をして欲しい。

国のため地域のために。
178無党派さん:2006/12/23(土) 16:50:35 ID:f4dB977b
発言者が誰かなんざ、議論の本質に関係ないしどうでもええねん
発言者が同じ主旨のレスを続けているかどうかは、たまに問題にせざるを得ないときがあるが
発言者の個人特定は不要

このスレには現役の学者もいるし、学生もいるし、現役の地方議員もいるよ
国会議員はしらんがね
179無党派さん:2006/12/23(土) 17:19:21 ID:f4dB977b
>>175

>定数1や2の場合を想像して下さい。

ちょっと待った。それは不可やで。
俺は前に、あなたに連記式を無制限でやった場合定数以上の当選者を生む場合が
あるので、定数枠以下の制限連記式のほうが実用的というニュアンスの意見を述べた
ことがあったが、そのとき、俺の当選者や定数や投票者がすごく少ない場合には
なおさら上記の現象が顕著になり、もっと大人数で選挙をやった場合と比べて
制度は同じであっても運用において、意味合いが若干変わってしまう述べた。

それに対して、あんたは実際にはそんな少人数の選挙はないので無視してもいいと
述べていたはずだ
今、俺はあんたに同じことを言わなければならない

俺は定数1の小選挙区的な議員選挙の話ではなく、あくまで比例で10人、20人を選出する
選挙をやる場合、民意の反映は比例によるよりもむしろ抽選のほうがストレートだと
いう話をしているのであって、定数枠が1しかないのに比例をやることはありえないのだから
そういう例外的なサンプルは外して考えるべきだろう
180無党派さん:2006/12/23(土) 17:34:49 ID:f4dB977b
ところで、比例よる抽選のほうが民意をより正確に反映しているという理屈だが
比例選挙の結果はあくまで選挙なので、当選者は元もと政治家になることに意欲的な
「かたよりのある集団」から選ばれている

「民意の中でも、選挙に自分自身出馬することに意欲的な集団に絞った民意の反映」
でしかない

大多数の「自分自身が政治家になることなど考えてもいない人々」の民意はおきざりにされており、
抽選ならばその欠点をカバーできるはずだ

この差は以外と民主主義にとって大きいと思う
抽選ならばある確率によって1億弱の有権者のうちのわずか1人の独創的な発想さえ
政治の舞台で表現されうる可能性があるが、比例ではこれはありえないことだ

前に比例の足きりを批判し、たった一人の民意でも一政党的に扱えるとのべていたあんたにとっては
むしろ抽選のほうが望ましいのではないのかな?
比例だろうが、政治ってものは「政治をやりたいやつ」ばかりが集まってやっている
しかし、民衆が「政治をやって欲しい」と思っている相手はむしろ「政治をやりたい」と
思っている集団の中にはいなくて、むしろ政治の世界にうんざりしているようなマジメな人であることが多い

まあこれも、地方の市長候補や議員候補などを自分自身で探し回る体験をしなければ実感できないことなのかもしれんが

ちょっと話が戻るが、俺自身はドイツの比例5%の足きり、あれは比例選出区の大きさに変わる
理念としての価値があるので採用すべきだと思っているが全国区の場合は不要であり、
抽選の場合は当然除外になるし、それでいいと思う

比例選出区の大きさと議席数がブロックごとに違うことにより、四国では10%の信任を得ている
政党が当選者を出せないのに近畿では3%でも当選者が出せるなどというのは不公平だから是正すべきと思っている
それを公平化するための手段として5%の足きりという条件をつけて、議席数を公平にすることはありえる

181無党派さん:2006/12/23(土) 17:44:28 ID:19KkJeXu
>>179
>俺は前に、あなたに連記式を無制限でやった場合定数以上の当選者を生む場合が
>あるので、定数枠以下の制限連記式のほうが実用的というニュアンスの意見を述べた

なんで定数があるのに定数以上の当選者が出るのか、意味がわかりませんが・・・
182無党派さん:2006/12/23(土) 17:47:44 ID:19KkJeXu
>>180
民意の反映というのは、「どういう政権がいいか」という意味での民意の反映であるべきだと思う。
183無党派さん:2006/12/23(土) 18:00:44 ID:f4dB977b
>>181同数で当選者が複数出てくじびきせにゃならんようになるんだよ
オリンピックで同着の3位銅メダルが5人いるようなもんだ
詳しくは過去ログ参照

>>182比例は鏡の議会、多数代表制は有識者の議会
多数の信任を得た人や政党に政権をまかせることを
「どういう政権がいいか」という意味で投票したいと表現しているなら
多数代表制を志向すべきだな
184無党派さん:2006/12/23(土) 18:24:08 ID:19KkJeXu
>>183
同数になる可能性がなぜそんなに高いのか、わからない。
過去スレでの議論も意味不明だった。

>>183
比例でも政権政策を示して選挙すべきだと思うが、
それができないようなら、多数代表な選挙制度のほうがいいと思う。
185無党派さん:2006/12/24(日) 00:35:01 ID:4jUGYc6t
>>184同数になる可能性は実際はほとんどありえない
小人数で選挙をした場合の理論上の話なんだって

同じように1人区で比例というのも、実際はありえない
理論上の設定は可能だが
186無党派さん:2006/12/24(日) 13:12:16 ID:ozUyWJBR
686 :無党派さん :2006/12/23(土) 02:32:43 ID:iVHLEuuL
国債発行残高 538兆3863億円(2001年3月末)→ 827兆7948億円(2006年6月末)

687 :無党派さん :2006/12/23(土) 12:41:55 ID:lMyTR1ec
>>686 5年で289兆の借金かい!いつまでもつんだ?
アルゼンチンみたいになるのか・・・・ODA中国にやってる場合じゃねえだろ!

688 :無党派さん :2006/12/23(土) 14:18:32 ID:rr1IJodS
無駄遣いしすぎだよな。金銭感覚がおかしい。

689 :無党派さん :2006/12/23(土) 14:43:12 ID:5BbMuGyP
「与党の議員は贅沢をさせておかないと企業と癒着する」とみのもんたの番組で発言した佐藤ゆかり。
赤坂の議員宿舎への入居は否定したくせに、実際には住む予定なんだと。

694 :無党派さん :2006/12/24(日) 00:11:08 ID:NzHQ40cK
丁髷の言うこと(「危機管理のために都心部にすむのは当然だオラァ!!」の部分だけ)も一理あり、
都心部にセキュリティ万全の議員宿舎あってもいいと思うんだが、議員本人しか住めないくらい狭くしてもいいと思う。
家族は選挙区を守ることが想定されるわけだし なまじ広いから選挙区に家をもてないタイゾーみたいなやつが嫁と同居するわけだし。要はあの豪華宿舎は必要ないつうことだな。

695 :頭から湯気:2006/12/24(日) 01:23:28 ID:IcOdSgnI
会社が赤字なのに儲かってる企業の物差しで経費を捻出するか? 国民に痛みを求め自分らは国民を欺き増税で凌ぐつもりかよ。
美しい国が聞いて呆れる。醜い人間の国じゃないか。 自ら襟を正せよ。そもそもこの国の政治家は言ってる事とやってる事が
違いすぎる。これじゃ国債は増える一方だ。 生活保護の見直しで死にそうな老人も出てきてるんだぞ!
この国はいつから姥捨ての国になったんだ? 国からの家賃補助は家賃の一割補助に改正しろ。
それで高いというなら、安いアパートにして朝一の電車で出勤しろ! 国民はみなそうして生活してるんだぞ!!

700 :無党派さん :2006/12/24(日) 10:00:10 ID:CJcnsFzn
税金ドロボー
187無党派さん:2006/12/25(月) 08:00:14 ID:pddD7AI0
フランスみたいに家賃補助でいい気がする。


まぁ、大臣〜政務官と議院の委員長ぐらいは官舎用意しても良いんじゃないかな。
盗聴も防聴もしやすいし。
188参院選7/22投開票:2006/12/26(火) 01:40:17 ID:uJieCXop
平成19年1月25日国会召集の場合、閉会日は6月23日
参院選投票日は閉会の日から24日以降30日以内なのでその間にある7月22日
通常国会が1月召集となった平成4年以降、参院選の年で会期が延長されたのは
平成10年だけで、補正予算審議のため8日間延長した
189無党派さん:2006/12/27(水) 03:52:23 ID:wpMymYWP
 
190無党派さん:2006/12/27(水) 05:48:03 ID:egJNNv+R
>>171-173
ドイツは、州知事(州首相と言うべきか?)と州閣僚が
自動的に第二院の議員になる。

フランスは議員と市長の兼務は普通にある。
だが、閣僚と議員の兼務は禁止だ。
191無党派さん:2006/12/27(水) 15:41:35 ID:38BL+5XL
ちょっと話題を変えて。

知事の辞職が相次いだけど、辞職から補選まで50日以内って短くないか?

和歌山の場合、11/6に辞職が選管に通知、30日に告示、12/17に投票。
市長選ならまだともかく、次の県知事の立候補者を3週間で擁立しろって、無理があるのでは。
一方で国会議員は半年に1度でよかったりとか、バランスが悪いようにみえる。
192無党派さん:2006/12/27(水) 16:15:23 ID:WkUeoavo
しばらくは筆頭の副知事が知事代行でも問題ないだろうしねぇ
193無党派さん:2006/12/27(水) 21:09:37 ID:1AtLj0Nk
地方自治体の選挙といえば

選挙:広島市長選/広島市議選 投開票日は4月8日へ 「90日特例」初活用 
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1163565835973/index.html

この場合約1か月以上市長が不在となるわけだが、大丈夫なのだろうか。
2月23日以降は地方自治法に基づき、助役が市長職務代理者になり、
市議会は市長不在の影響が出ないよう、予算審議を例年より前倒しする方針らしいが。

公選法の90日特例は思ったほど活用されていないようだ。
選挙をなるべく集約するという考え方には賛成だが、双方の任期満了日の間隔によっては、
首長の不在期間が長くなってしまうのが欠点である。
この制度を利用する場合は首長や議員の任期を
特例的に1〜2か月くらい延長できることを検討してみても良いと思う。
194無党派さん:2006/12/27(水) 21:11:51 ID:1AtLj0Nk
来年の青森県の場合

4月8日に県議会選挙
6月28日に県知事任期満了
7月22日に参議院議員選挙

こういう場合にこそ90日特例を利用するべきである。
195無党派さん:2006/12/27(水) 21:20:52 ID:T4EUGs5s
片山の参院改革案(非拘束名簿方式の全国区+ブロック地区ごとの拘束名簿方式、定数そのまま)に、
各派とも基本的に賛成らしいね。小林良彰慶大教授の試案のようだが。
小林はもともと比例代表オタクだからなぁ。
196無党派さん:2006/12/27(水) 21:21:35 ID:1AtLj0Nk
来年の青森県の場合
4月8日に県議会議員選挙
6月28日に県知事任期満了
7月22日に参議院議員通常選挙

こういう場合にこそ90日特例を活用するべきである。


来年の埼玉県の場合
4月8日に県議会議員選挙
7月22日に参議院議員通常選挙
8月30日に県知事任期満了

90日特例も使えないし、知事選と参院選との同日選挙も出来ないし、
選挙疲れで投票率は相当下がるかもしれない。
もともと投票率は低いところだし。
前の知事がもっと早く辞めry)
197無党派さん:2006/12/28(木) 05:59:32 ID:VqDDwcdD
>>193実は首長や議員がいないほうが行政がスムーズに進む件
一回統一にあわせときゃ、次からほぼ永遠に統一でできるんだから空白期間の問題などとるにたりないと思われる

ところで、奈良県では柿本知事が来秋に任期が切れるのだが、後継指名をして
来春の統一前に辞職、選挙日をかなり意図的に操作して後継者が選挙に通りやすく(?)
算段しているようだ。
統一にあわせるメリットはあるにせよ、これは選挙日時の私物化と言えるのではないか
198無党派さん:2006/12/28(木) 14:59:49 ID:RpHf8DLQ

前政権時に議論が始められたホワイトエグゼンプションは見切り発車?だそうだが大多数の凡人国民の理解が得られるわけがない。
こういう議題をまともなテイストに味付けてうまく国民に理解されるようにするのが議員の仕事だが、今のところ審議会を抑えられる議員がいないみたい。
そういう力量のある議員を選べる制度はないものか。素人議員をゼロからプロに育てますというのは無理だろう。

199無党派さん:2006/12/29(金) 20:29:37 ID:+8QOMClJ
>>195
比例重視なら共産社民なども片山案に乗れるだろうね。議案として出されたら
割とすんなり可決成立すると思われ。
漏れも今回だけは片山案に賛成。公明案(ブロック別中選挙区制)や民主案
(鳥取島根選挙区の定数削減)より民意反映の面で優れてると思う。
200無党派さん:2006/12/29(金) 21:56:20 ID:2KrChKuV
>>199
参院の比例移行だけなら当然に乗るだろうけど
共産は衆院完全小選挙区化とセットと見て警戒しているっぽい
 
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-29/2006122902_04_0.html
201無党派さん:2006/12/29(金) 23:02:47 ID:+8QOMClJ
なるほど、小選挙区制推進との抱き合わせでは乗れん罠。矢張り自民は腐ってた。
202無党派さん:2006/12/29(金) 23:21:49 ID:ugTkHnQD
参院完全比例なら民主が第一党になりかねんわな
203無党派さん:2006/12/30(土) 02:19:57 ID:elp6Mp8J
>>195
定数そのままだと、ブロック間の得票率と議席数が比例しない不公平は
残されたままになるわけか

なんのための改革や?

そして全国区が非拘束で、ブロックが拘束名簿?
なんでブロックだけ拘束名簿にしなきゃならんのだ?
204無党派さん:2006/12/30(土) 02:39:35 ID:5kPoav2D
不満はあるが、自公政権の下だから仕方がない。
少しでもいまの選挙制度よりマシなら、成立賛成。

いまの参院の選挙制度は、一票の価値の格差が1対6だとか、めちゃくちゃ。
205無党派さん:2006/12/30(土) 02:44:26 ID:4Ovlri+M
>>203
定数そのままってのは全体の定数がそのまま…という意味じゃなかったのか。
206無党派さん:2006/12/30(土) 07:04:09 ID:elp6Mp8J
>>205
すまん、直接内容を確認していないのでわからん
が、いかなる選挙制度改革にせよ
国民の政治に関与する権利を公平平等に実現する体をなしていないなら憲法違反だろう

もうひとつ、今の政治が腐敗しているのは政治家が腐敗しているからなのだから
政治家の質を抜本的に高める、議員の『質』の高さを担保する
選挙制度改革でなければ意味がない

人数だけいくら多くても政治を腐敗に導く議員ばかり多いのではどうしようもない
それなのに、議員の数を増やせば官僚政治に対抗できると思っているバカがいる
バカ議員がいくら増えても政治は官僚主導が変わるわけではなく、
むしろ多数のヤクザまがいの議員が跋扈し、官僚がそれに追従することで、政治腐敗がいつまでも改善されないのだ

社民・共産よ
大事なのは『数』ではなくて『質』なのだとなぜ気づかないのか
207無党派さん:2006/12/30(土) 08:52:41 ID:jyNToeK8
人数を増やせば官僚政治に対抗できるかは定かではないが、
人数を減らせば官僚政治に対抗できなくなるのは自明の理だな。
208無党派さん:2006/12/30(土) 11:44:28 ID:elp6Mp8J
質を高める努力をせずに人数だけ増やしても意味がない
むしろ質の悪い人間を増やせばかえって政治は腐敗する
官僚政治に対抗するために必要なのは質を高める努力であって
質さえ高ければ人数はもっと減らしても差し支えないのだ
質の議論をせずに数だけ増やせと主張するのは弱小政党の自己拡大理論でしかないのだよ
209無党派さん:2006/12/30(土) 12:35:03 ID:QcTjctE4
詭弁の見本みたいになってきたなw
まあ、定数を増やすと質の悪い人間が増える根拠を示せないうちはダメだな。

議員が国民の意思に従って選出されるなら、定数が倍になったぐらいでは、
国民の意思が倍になって反映されるだけの話。

しかし、議員が倍になれば、国民との関係は細やかになるし、立法府でも
役割分担によってこなせる仕事が増える。
210無党派さん:2006/12/30(土) 12:45:21 ID:elp6Mp8J
やっぱりノリタケか

>まあ、定数を増やすと質の悪い人間が増える根拠を示せないうちはダメだな。

今、現在いる議員を質がいいと思ってるのかね、お前さんは
共産党のくせに現状肯定なのか?
質が悪いと思ってるのなら、その質の悪いやつを増やす理由がないことくらい当然やろが

>議員が国民の意思に従って選出されるなら
国民の意思を反映してると思ってるなら選挙制度改革なんざ考える必要ないな
現状肯定するやつには議論は無用だぞ

>しかし、議員が倍になれば、国民との関係は細やかになるし
バカな議員が増えても、政治は混乱するだけだ

何べんも同じことを言わせるな
もうこれ以上は相手せんで
211無党派さん:2006/12/30(土) 12:48:08 ID:p2bcHoH9
つーか現状でも委員会には重複参加が前提だろ?
これでどうして議員数が少ないorちょうどいいと言えるんだ?
212無党派さん:2006/12/30(土) 13:05:56 ID:elp6Mp8J
>>211何を言いたいのかわからんのだが、とりあえず地方議会改革の話ならば
現状で常任委員会の重複参加は不可能なので、改正して来年4月から可能にするんだよ
213無党派さん:2006/12/30(土) 13:35:13 ID:3xfrPbcj
わくわく
214無党派さん:2006/12/30(土) 14:12:34 ID:QcTjctE4
そろそろ妄想全開の>>210に、ノリタケみたいに名前をつけてやりたいんだけど
なにが良いかな
215無党派さん:2006/12/30(土) 14:34:39 ID:EyKYluKG
「議員の質」なんてものは各有権者によって違うものだし
「質の高い議員/候補」なんてそう存在するものだろうか。
多数にとって目障りな候補を排除することで
議員の質が担保されるというのはそもそも短絡が過ぎるね。

>>214
彼が中央線沿いの電柱看板並にスレを「質」だらけにするのは
いい加減何とかして頂きたいものです。
216無党派さん:2006/12/30(土) 17:38:51 ID:WPQ+8Lhg
>>208
大政党に候補者を下ろして出馬しない地域を一定設けるよう言えば?数だけ膨れ
上がった連中が元凶なのだから。
217無党派さん:2006/12/30(土) 17:40:33 ID:WPQ+8Lhg
>>210
改悪なら現状の方がましだ罠
取り敢えず定数は現状のままでも小選挙区制を全廃して比例のみにすれば誰でも
乗れる。
218無党派さん:2006/12/30(土) 17:49:37 ID:gUNLohOe
>>206
選挙区と比例区の定数割合(146:96)はこのままのようだよ
219無党派さん:2006/12/30(土) 19:13:42 ID:elp6Mp8J
>>215
議員に質の高さを求めないならば、比例を使うのは一理ある
その場合、比例の理念を特に否定するものではなく
むしろ抽選を使うことも考えるべきだと思っている

問題は、議員に質の高さを求めているにもかかわらず、それがなされておらず
しかも粗悪な議員が、議員であるというだけで威張りかえっている現状であって
これは何とかしなくてはならない

議員の質が多数の信任を取り付けていることと、100%イコールでないことくらい当たり前だ
選挙によらない、政治倫理条例や多選禁止など、いろんな面で議会改革を進める必要があるが、
質の高さを求める上で多数の人に支持されていない、信任率の低い人を積極的に議員にする必要がないことは明白だ

特に、地方議会の場合は有権者の過半数の不信任投票によって政治家をクビにすることができるのだから
リコール可能性の高い政治家をあえて政治家にすればするほど、
本来、政治家であるべきでない人間を政治家にしてしまう危険が高くなると言える

まあ、現状の議会で満足だという前に、現状の議会を傍聴するなり、議事録を読むなり
条例等の提案がどの程度なされているかを確認するなり、自分の目で政治の腐敗ぶりを
きちんと確認してみるんだな
220無党派さん:2006/12/30(土) 19:31:44 ID:elp6Mp8J
一つ書き忘れた
特に地方議会においては、議員がもっと少なくても差し支えないという理由がもう一つある
一般に、議員定数の擁護派は官僚体制に対抗するために地方議会の強化をすべきという
理屈をたてることが多いのだが、これは全国議長会などの事務局が編み出した一種の詭弁でしかない

というのも、前スレでA-11が指摘していたとおり、実は大統領型の首長がいる
=首長が公選である、ということはそれだけで民主主義の形態をほんとんど
完成させており、議会の存在は監視役としての二義的なものにすぎなくなっているからだ

実際に、地方の議会にも条例提案権などが存在するが、実際に行使されている例はきわめて
稀少で、もっぱら首長の政策にのっかっているだけというのが地方議会の実態だ
その意味で言えば、地方議会の議員をいくら減らしても、市民と政治の距離が遠くなるわけではない

首長の公選によって、すでに市民主権はある程度担保されているのであって、
地方議会の議員に大量の人件費をつぎこむ理由がない
人数を減らさなくても、欧米の諸国なみに無給に近い状態にすべきだろう
221無党派さん:2006/12/30(土) 19:52:49 ID:nV53TUTk
衆院=小選挙区、参院=比例はある意味二院制の理想ではないか。
衆院が民意の集中、参院が民意の多元性となり、
衆院の暴走を参院が食い止めるという本来の良識の府が復活しやすい。
ただ、個人的には参院は全部全国1区の比例代表が望ましいと考える。
その場合、単純拘束名簿式とするのが望ましい。
厳正拘束名簿式だと有権者が政治家を選べないし、
非拘束だとタレント候補や組織の強い議員が強くなり
有能な人材なのに組織がないため当選できないという自体が起こる。
その意味では2つの長所をうまくあわせた単純拘束名簿式は望ましいだろう。

比例代表制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E4%BE%8B%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%88%B6#.E5.8D.98.E7.B4.94.E6.8B.98.E6.9D.9F.E5.90.8D.E7.B0.BF.E5.BC.8F
222無党派さん:2006/12/30(土) 20:11:49 ID:dzvXhCkB
どれだけ税金の無駄遣いをし続けて、公的部門にたかり続ければ気が済むのかな?カキコしている中で現在国や地方の議員をしているなら、どうか実名さらして欲しいね。自分の意見に自信あるんだろうから、カキコしてるんだろうしな。 
育てる余裕ないし、機能しない人間を減らすのは世の中どこでも当たり前な訳だが。細やかにというが大きな方向性さえもこれまできちんとできてないし。そもそも馬鹿が多すぎるんじゃないの?

177 :無党派さん :2006/12/23(土) 02:24:24 ID:D97x4XYk
>>174
平日昼にチャネラー?チルドレン?ぽいのだが。 違ったら失礼。そうでないように思いたい。が万一
もしあなたが現職議員なら一期でもさぼらず仕事をして欲しい。 国のため地域のために。

178 :無党派さん :2006/12/23(土) 16:50:35 ID:f4dB977b
発言者が誰かなんざ、議論の本質に関係ないしどうでもええねん
発言者が同じ主旨のレスを続けているかどうかは、たまに問題にせざるを得ないときがあるが 発言者の個人特定は不要
このスレには現役の学者もいるし、学生もいるし、現役の地方議員もいるよ 国会議員はしらんがね

174 :無党派さん :2006/12/22(金) 14:57:15 ID:7lbT1Jmj
>>170
議員が100人か1000人かってのは、100万人に1人か10万人に1人か
0.0001%か0.001%って話でしょ。その差がそんなに大きいとは思えないな。
それに、有能なことを要求するのと、 ”初当選のかかった選挙だけで徹底的に絞り込み、育てることはしない”
ってのは、どうやっても両立しないと思う。
さらに加えれば、全ての下っ端議員に、すぐに首相になれるような即戦力は必要ないよ。
最初は政治問題を吸い上げ、ベテラン議員をリーダーに対処していく能力があればいい。

209 :無党派さん :2006/12/30(土) 12:35:03 ID:QcTjctE4
詭弁の見本みたいになってきたなw
まあ、定数を増やすと質の悪い人間が増える根拠を示せないうちはダメだな。
議員が国民の意思に従って選出されるなら、定数が倍になったぐらいでは、国民の意思が倍になって反映されるだけの話。
しかし、議員が倍になれば、国民との関係は細やかになるし、立法府でも役割分担によってこなせる仕事が増える。
223無党派さん:2006/12/30(土) 20:12:20 ID:elp6Mp8J
>>221基本的に同意。
拘束の方法については若干の考慮の余地あり。

不可能だろうが、根本的な部分で理想論をのべるなら、参院に党派性が必要だろうか?
衆院よりも多数決が流動的になるようにさせるならば、むしろより民意の正確な
反映として選挙自体をなくして、裁判の陪審を抽選するのに準じた方式に
しても差し支えないと思うのだが
224政治家の質を高める選挙制度が欲しい:2006/12/30(土) 20:16:42 ID:elp6Mp8J
>>222どういう基準でレスを抽出してるのかわからんが、その中の
>>178は俺のレスで>>209はノリタケのレスだな
225無党派さん:2006/12/30(土) 20:47:44 ID:7iKCg21C
抽選がいいんじゃない。
定数300
100選挙区
100比例
(小選挙区比例代表連用制)
納税者番号による抽選(または選挙人名簿)
50 × 2期 
(一度当選すると2期議員を務める。この制度による当選の
後では選挙区制の国政選挙に出ることはできない。)
226無党派さん:2006/12/30(土) 21:22:34 ID:WPQ+8Lhg
むしろ衆院を全国1区比例制に。
227無党派さん:2006/12/31(日) 00:24:46 ID:BT6f9PEJ
衆議院 小選挙区350 拘束名簿式比例全国区100
参議院 拘束名簿式比例道州区100 非拘束名簿式比例全国区100

とりあえず俺の試案
228219:2006/12/31(日) 02:26:13 ID:UwLYsiQE
反ノリタケの俺のレスまで、ノリタケに見えるようになっちゃったか
かわいそうに
229209:2006/12/31(日) 02:33:20 ID:UwLYsiQE
番号間違い修正

>>227
参院過半数をとるのが難しいな。憲法改正も必要か。
230無党派さん:2006/12/31(日) 08:38:42 ID:fxZuSmdN
小選挙区制は小物政治家を増やすだけで何らメリットがない。即刻廃止。
231無党派さん:2006/12/31(日) 10:51:57 ID:ehFueFU8
>>227に追加
衆議院選挙の大まかな流れ
12月1日公示(小選挙区350の候補者と比例区に出馬する政党の受付)
12月16日予備選(小選挙区の1位2位の候補者を選出し決選投票へ)
12月23日本選(小選挙区の決選投票と比例代表選挙)

・予備選で投票率50%以上で得票率が50%を超えた候補は、本選の
決選投票をパス。
・本選で投票率50%未満なら、その選挙区選出の議員はなし。
・小選挙区に出馬する候補の供託金は安くする。

民度を高めるための選挙だ。投票率5割もいかない地域から
議員を出す必要はなし。
232無党派さん:2006/12/31(日) 12:11:08 ID:fxZuSmdN
>>231
選挙区選出無しで空いた定数は比例代表の議席に充当。
233無党派さん:2006/12/31(日) 23:06:10 ID:WYSr7+QF
 
234無党派さん:2007/01/02(火) 00:50:09 ID:xH6dZWat
>>231
人数は衆院200人参院100人で十分だ。低質議員をまず炙り出すべきだ。

↓は採用すべきだ。
>民度を高めるための選挙だ。投票率5割もいかない地域から議員を出す必要はなし。
235無党派さん:2007/01/02(火) 02:33:54 ID:UHfg2jOf
未だに理解できないみたいだが、
マイナス票は少なくても比較多数制には適応できない。
アメリカの共和党・民主党・泡沫でマイナス票制度にすると
注目を浴びないが故に泡沫が漁夫の利で当選しかねない。
候補者が三人を下らないのが一般的なイギリスやカナダなどでは尚更だろう。
つまりごく一般的な単純小選挙区制と結果が同じになる保証が無い上に
一般的な単純小選挙区制と結果が同じになる可能性も高くないだろう。
236無党派さん:2007/01/02(火) 07:13:01 ID:GOcy0zJl
>>235
泡沫が当選して少数代表になる方が民意が反映されて良い。
237無党派さん:2007/01/04(木) 21:53:03 ID:N8KZPPQe
>>235ノリタケの発言はどこまでも意味不明だな
複数の票をもつ連記式におけるマイナス票効果が
一票しかもたない比較多数制に適用できないことなど当たり前だろう
もはや、それ以降の文章は読む気にもならない

>>236ノリタケに対する皮肉で言っているんだよな?
そうでないなら、それはそれでどうかと思うw
238無党派さん:2007/01/04(木) 23:46:40 ID:3A0p2nb0
>>237
定数が複数でも比較多数制の多数代表制なら交差投票を別にすれば基本原理はほぼ同じ。
定数3の大選挙区完全連記制なら、
イギリスは保守党3人、労働党3人、LibDems3人の合計9人が通常最低立候補者数になる。
カナダは保守党3人、自由党3人、新民主党3人の合計9人が通常最低立候補者数になる。
もちろん無所属諸派が居れば更に立候補者数が増える。
これで定数分のマイナス投票をしても単純小選挙区制と同じように交差投票が無い限り
目立たない様にしつつ潰し合いに巻き込まれずにいる無名の政党候補者が有利で漁夫の利を得るであろう。
上記の事を簡単に言えば、
一番落としたい候補者政党として投票用紙に書かなかった候補者政党≠一番当選させたい候補者政党
それでも理解出来なさそうなので日本で例えるとするか。
定数3人の定数分のマイナス票を書く大選挙区完全連記制で一切の選挙協力無しと仮定して、
自民党3人、民主党3人、公明党3人、社民党3人、共産党3人が立候補したとする。
特殊な地域である沖縄以外と仮定しておく。
現在の日本の政党関係上マイナス票は恐らく共産党の3人に集中するだろう。
そうなると共産党の3人はまず落選するだろう。
しかし共産党以外の誰が当選するかとなると必ずしも読めないだろう。
保守系諸派無所属も居れば尚更だが。
マイナス票を入れなかった候補者政党のうちで誰を当選させたいのかを明示する手段が無いので
共産党の3人以外の12人のうちの誰でもよいとしか言えない事になる。
239無党派さん:2007/01/04(木) 23:55:51 ID:N8KZPPQe
うん、わかった
>交差投票が無い限り
>一切の選挙協力無しと仮定して
という設定が無茶だ

交差投票があり得る制度を使うのだから交差投票がありえるし、
しかもそれがかなりの要素を占めるに決まってるだろ

>共産党の3人以外の12人のうちの誰でもよいとしか言えない事になる。
それの何が悪い
共産党が落ちるかどうかは知らんが、少なくとも信任できるやつを信任することが
できれば、その他の定数枠がどうなろうと知ったこっちゃないのは
むしろ「単記非移譲式」や「比例代表制」の最大特徴だろうが
連記信任は、むしろ信任を示すことができる数が増えているぶん、上記制度
の欠陥から救われているではないか

本当にノリタケの主張はわけがわからんな
240無党派さん:2007/01/04(木) 23:58:53 ID:Lqstf95w
愚かな現役の売国政治家ども。見事に民主党と社民党議員ばかり・・・(当時、公明党議員も数名いた)
▼北朝鮮スパイ・辛光洙(シン・グァンス)釈放嘆願に署名した国会議員(2005年7月現在も国会議員を続けている議員)
★土井たか子 社民党  (元社会党)  兵庫7区   (日朝友好議連)
★菅直人    民主党           東京18区
★田 英夫   社民党           比例     (日朝友好議連)
★本岡昭次   民主党  (元社会党) 兵庫県   (2004年引退)
★渕上貞雄  .社民党            比例     (日朝友好議連)
★江田五月  .民主党  (元社民連)  岡山県
★佐藤観樹   民主党  (元社会党) 愛知県10区 (2004年辞職 詐欺容疑で逮捕)
★伊藤忠治  .民主党  (元社会党)  比例東海
★田並胤明  .民主党  (元社会党)  比例北関東
★山下八洲夫 民主党  (元社会党)  岐阜県   (日朝友好議連)
★千葉景子  .民主党  (元社会党)  神奈川県
★山本正和  .無所属  (社民党除名) 比例    (日朝友好議連)
http://nyt.trycomp.com/hokan/0025.html
動画
シンガンスのことを出されて顔色が変わりファビョる菅直人wwwww
http://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date4752.zip

日本に定住する朝鮮人がこの神州に土足で踏み込んで来た時期は大きく分けて二つある。
一つは日韓併合の後の時期、両班に差別された白丁達が、
両班の搾取に耐えられなくなり、近代的で清潔な日本に移り住んで来た。
もう一つは第二次大戦後、済州島に住んでいた白丁達が
韓国政府と韓国軍の弾圧と虐殺から逃れ日本に密入国してきた。
いずれにしても結論として言えることは
@日本に定住する朝鮮人は白丁の子孫である。
A日本に定住する朝鮮人は自ら日本に来たのであって強制連行などは存在しない。
ついでに通称「従軍慰安婦」と呼ばれた朝鮮人売春婦は自らの意思か、
又は朝鮮人の親が朝鮮人の女衒に売り渡したために売春婦となっただけである。


241無党派さん:2007/01/05(金) 00:06:26 ID:N8KZPPQe
A-11とも同じ議論をしていたわけだが
連記式の場合、交差投票は普通にありえるのでデュベルジェの法則は成立しない
この法則に従おうとする戦略投票者が党派性にこだわらない日本の無党派層
の人口を超えることは、今の政治的状況下では絶対にありえいないし、
連記式の場合は、無党派層が選挙に行く意義を見出しやすく、投票率は高まるに違いない
最終的に、少数政党は少数政党のゆえに比例代表制よりは苦戦するだろうが
党派性にこだわらない選挙であるぶん、少数政党に身をおいておいても
個人的に信頼されている政治家はその積み重ねで、むしろ選挙にとおりやすくなるだろう

結果、政党は当選者による主導で変質を時代にあった変質を与儀なくされるであろう
共産党は、今のままの先細りではなく、時代を受け止めた自己改革をせまられることだろう
まあ、それが理解できずに、いつまでもマルクス・エンゲルスを音読しているようでは
選挙民から見放されても当然だろうな
242無党派さん:2007/01/05(金) 00:25:19 ID:1VcicAzb
>>239
>交差投票があり得る制度を使うのだから交差投票がありえるし、
>しかもそれがかなりの要素を占めるに決まってるだろ
もちろん否定はしないよ。
とくに日本の場合保守系諸派無所属がいれば簡単に発生しうるだろうね。

>本当にノリタケの主張はわけがわからんな
人にレッテルを貼ると言う事は張替えされても一切文句を言わないって事になる。
それに対する「論理的な反論」を一回もしたことが無いね。

>それの何が悪い
普通のプラス票の単純小選挙区制および大選挙区完全連記制とマイナス票は制度上同じではない。

>連記信任は、むしろ信任を示すことができる数が増えているぶん、上記制度
>の欠陥から救われているではないか
この場合マイナス票とプラス票の違いなのですり替えになるのではないのか。

>>241
それだけ立派な事が書けるのなら、共産党が居なくても和歌山県知事選で無投票にならないようにしてくれよ。
愛媛県知事選挙でも間接的に与野党相乗りしていた気がするが。
243無党派さん:2007/01/05(金) 00:57:37 ID:XAsHBXiS
ノリタケって誰?
244無党派さん:2007/01/05(金) 02:43:03 ID:ducSbiUy
>>243
このスレの過去ログを読んでない人のために一度だけマジレスする
この選挙制度スレは3年以上前からあり、当時から議論が錯綜してくるたびに
論者の同一性を確認するために「コテハンなのってくれ」という要請がしょちゅうあった

それに対して、IDも同一表示されてる上に、主張が比例・共産主義と、きわめて明確な論者の一人が
ガンとしてコテを名乗ろうとせず、主張の内容はともかくとして、こういう態度の論者の言い分は
聞いてられないという空気になってきて、論者の何人かはスレを去っていった

3年ぶりにこのスレに戻ってくると、どうも、くだんの論者がいつのまにか「ノリタケ」
というあだ名を奉られて、今もこのスレに粘着していることがわかった
俺の知っているのはこれだけだ

>>242レッテル張りかなんかしらんが、個人識別してもらいたくば、コテハンでも名乗ったらどうだ
このスレは選挙制度のスレなんで、選挙制度以外の議論はスレ違いだ
いちいち相手にしてられん
人にレッテル張りをしたけりゃ、勝手にしたらええんと違うか?

>普通のプラス票の単純小選挙区制および大選挙区完全連記制とマイナス票は制度上同じではない。
そのとおりだが、お前が何を言いたいのかわからない

地方選挙における与野党相乗りの構図を防ぎたいならば、むしろ連記信任選挙をおすすめする
自民の中から無所属で対立候補が知事選に出馬する確率が高まるだろう
245無党派さん:2007/01/05(金) 03:05:27 ID:2G/a6+/F
とりあえずノリタケの乱用はやめろ。
反論されたらノリタケと呼べばいい、ってもんでもない。
246無党派さん:2007/01/05(金) 03:39:08 ID:ducSbiUy
個人識別してもらいたくば、コテハンでも名乗ったらどうだ
247無党派さん:2007/01/05(金) 03:44:48 ID:ducSbiUy
正直、ノリタケじゃないヤツを勘違いしてノリタケと呼んでいることはあるかもしれん
その点についてはスレの雰囲気を悪くしたのだから謝るのもやぶさかではない

しかし、コテハン名乗ってないやつのレスをいちいち区別しろというのがどだい無茶やろ
レスがノリタケそっくりなんだったら、勘違いする俺が悪い部分だけでなく、勘違いされるような
書き方をするやつも悪いと言わざるをえない

基本的に、この手の無駄な勘違いはしたくないし、議論自体ムダやろ
名前と書いてある四角い欄に何らかの文字を入れるだけで
認識ミスはなくせるんだからな
だから、「俺はノリタケじゃない」と主張したいやつはコテハン名乗ればって言ってるんだ

それ以外に、根本的な意味で認識ミスを防ぐ方法はないんやから
248無党派さん:2007/01/05(金) 03:56:20 ID:B2kCKXpd
「信任」論者が最近数ヶ月、ノリタケ並みの存在感を醸しだしている件。
249無党派さん:2007/01/05(金) 16:12:27 ID:gNWX3oWT
デュヴェルジェの法則を批判していたらノリタケくん。
それ以外の識別方法は今のところ発見されていない。

ノリタケの称号の濫用はお控え下さい。
250無党派さん:2007/01/05(金) 21:44:44 ID:r7m3vHe+
>>238
案外公明民主が強そうな気がする。カルトと寄せ集めの2大政党制なるか?
251無党派さん:2007/01/06(土) 00:21:40 ID:132PhosB
命名の由来は、名古屋市議の則竹勅仁の名前を持ち出して、脈絡が一切無い
民主党非難をしまくってたから。

>>249
「反論しているつもりになっているけど、実際には議論がまったくかみあってない」
「相手の意見ではなく、まったく見当はずれのことにしか反論しない」
というのも習性のひとつ。

まあ、最後の一行には完全同意だけど。
252無党派さん:2007/01/07(日) 01:23:30 ID:QklB8USp
>>244-251はガンとしてコテハンを名乗らない自由を行使しているわけだな。

>>244
>論者の同一性を確認するために「コテハンなのってくれ」という要請がしょちゅうあった
名乗る名乗らないのもレッテルを受け入れないのも自由。

>ガンとしてコテを名乗ろうとせず、主張の内容はともかくとして、こういう態度の論者の言い分は
>聞いてられないという空気になってきて、論者の何人かはスレを去っていった
コテハンを名乗らない自由を認めないのか。言論の自由を認めないのとなんら変わらない。
特に「論者の何人かは{こちらのせいで}スレを去っていった」と言うのなら証拠を示して貰いたいね。
論者に事情聴取でもしたのかな。仮に事情聴取をしても真実を話すと言い切れる根拠もないが。
イギリス自体単純小選挙区制が崩れつつある状況でイギリス政治体制信仰も何もない。
イギリス政治選挙制度教が破綻すればイギリス政治選挙制度教支持者は当然ながら居なくなるかもしれない。
ニュージーランドなどもイギリス政治選挙制度教から脱落扱いしていいのかもしれないが。

>地方選挙における与野党相乗りの構図を防ぎたいならば、むしろ連記信任選挙をおすすめする
民主党がいかなる場合でも自公と組まずに擁立すれば済む話だが。

>>250
公明党が強い大阪府や兵庫県は共産党もそこそこ強いので共産党と公明党で潰しあいになるだろう。
地域に余り関係なく、もちろん公明党は大半が共産党にマイナス票を入れるだろうし逆も然り。
但し共産党支持者は民主党や社民党の候補者に解放同盟系がいるのならそちらにもマイナス票が行くだろう。
自民党支持者は大半までは行かないまでも民主党に多くのマイナス票を入れると言いたいが、
左翼嫌いが社民党や共産党にマイナス票を入れる人も少なくないし、
友党にも関わらず公明党にもマイナス票が少なからず流れるだろう。
民主党は割れると推測でき、旧民社党同盟系と解放同盟系が(社民党の解放同盟系も)共産党にマイナス票、
政権交代期待票は自民党にマイナス票、反創価学会は公明党にマイナス票。
泡沫で「目立たない」諸派無所属が一番有利なのは確か。基本的に潰しあいのマイナス票とプラス票の結果は一致し難い。
253無党派さん:2007/01/07(日) 01:26:34 ID:QklB8USp
>>251
デュベルジェの法則の破綻の根拠であるLibDemsやカナダ新民主党などの
単純小選挙区制における有力な第三勢力の執拗な無視 無 か っ た 事 もそうだが、
(当落に関わらずLibDemsやカナダ新民主党がイギリス労働党やカナダ自由党に選挙協力などまずしない。
そしてイギリス労働党やカナダ自由党も選挙協力しない事を「逆恨み」をするような小物の政党ではない。)
地方で浮上している民主党の同和利権、民主党の公明党と組みたい本音、和歌山知事選などの隠れ与野党相乗り。
つまり共産党が民主党に国政で本格的に協力しない非常に重要で根幹の理由の分析判断に
絶対必要な原因要素を執拗に 無 か っ た 事 にするお前たちの姿勢こそ最も大きな原因。
その姿勢の延長線上が村上の盟友の松井が未だに開き直っている事にも繋がっている。
松井を議員辞職させられないので結局福井などの首も取る事が出来なかった。
松井もそうだが小沢も菅も鳩山も他の民主党議員なども松井を暗に黙認した事である意味同類。
民主党が最も簡単に出来る最初の改革は松井を除名除籍にする事に尽きる。
自己改革を出来ない党が政権を奪取しても改革など出来るはずが無いだろう。
だから民主党の自公との与野党相乗り禁止も三日坊主で形骸化する事になる。
公明党を嫌っている政党が自公との与野党相乗り禁止の形骸化を断固として容認するはずが無いだろう。
当然ながら共産党が民主党の自公との与野党相乗り禁止の形骸化を 無 か っ た 事 にするなど有り得ない。
政権交代実現の名の下に民主党に都合の悪い事を全て 無 か っ た 事 にする思想を断固拒絶する。
政権交代実現の名の下に民主党に都合の悪い事を全て 無 か っ た 事 にする思想の根絶こそ真の改革。
254無党派さん:2007/01/07(日) 01:35:35 ID:WdU68DDw
IDがあれば、基本的にはコテハンをつけなくても混乱しない。

ただし、IDがあっても常に混乱をもたらす人もいる。
255無党派さん:2007/01/07(日) 01:42:26 ID:QklB8USp
>>254もガンとしてコテハンを名乗らない自由を行使しているわけだな。
256無党派さん:2007/01/09(火) 06:09:15 ID:pkDEMyhw
結局のところ、筋違いな自己主張ばかり押し付けられても議論にならんのだよ
あきれて声もでない
まあ、こういうやつの心理を理解してみようというのも、ヒマなら面白いのかもしれんが

>>地方選挙における与野党相乗りの構図を防ぎたいならば、むしろ連記信任選挙をおすすめする
>民主党がいかなる場合でも自公と組まずに擁立すれば済む話だが。

それが実現しないことをお前自身が説明してるんとちゃうの?
民主党という「他人」の行動をなんでお前が規制・強要できるの
お前は他人が自分の指示したとおりに動くことを前提にして制度を設計するのか

スレ違いだが、お前さんもさんざんスレ違いの話をしてるから、一言だけ忠告してやる
他人の心理、感情に対する配慮のなさが、お前自身の人間的な傲慢さになり、
他人とのコミュニケーションの阻害要因になっているのだと知れ

知事選で対立候補が出ないなら、制度を変えずに「対立候補を出せ」と罵るのではなく
「対立候補が出るような」選挙制度に変えればよい
人を罵って人が自分の思い通りに動くようなら苦労は無いよ・・・

いい加減に気づけ
自分がいかに他者心理に無知なのかを
257無党派さん:2007/01/09(火) 07:50:08 ID:pkDEMyhw
>>209
>まあ、定数を増やすと質の悪い人間が増える根拠を示せないうちはダメだな。

単記非移譲式では、議員の数を増やせば信任率が落ちる

小選挙区制では、国替えを議員の数を増やせば信任範囲が狭くなる(信任数が落ちる)
この場合は国替えをさせて特定の範囲の有権者と議員が癒着しないようにする必要があり、
それさえできていれば、必ずしも人口あたりの議員数が多いことは必ずしも悪いことではない

比例の場合は信任率が落ちず、信任範囲も狭くならないが、信任数は落ちる。
この場合、人口あたりの議員数が多いことは特にデメリットではないが、アマチュアリズムの議員を
増やすのであれば、報酬は限りなくゼロ近くに設定しなおす必要がある
258無党派さん:2007/01/09(火) 10:57:08 ID:Vh0AqUSh
信任率君がキター
259無党派さん:2007/01/09(火) 23:36:01 ID:EoWt3Dzz
議員の数と、選挙区の当選者の数は関係ないな。
イギリスよりも議員が少ない衆議院なのに、選挙区は中選挙区制だったわけだし。
260無党派さん:2007/01/10(水) 05:47:12 ID:tr4r/YJD
>>258
もうちょっといい名前をつけてもらいたいもんだ

>>259の日本語が理解不能なのだが、とりあえず
「議員全体の数と選挙区の当選者の数は関係ない」という主張だとするならば
中選挙区は単記非移譲式で、議員の数が増えれば立候補者数が増え、信任率が下がると
何度も説明したはずだぞ
さらに、小選挙区であっても人口比で選挙区を分けて有権者一人あたりの一票の格差を
是正するならば、議員全体の数を増やせば信任範囲と信任数が下がる
261無党派さん:2007/01/10(水) 20:27:53 ID:6OGRZHcr
共産党に入党したばかりなのですが、市会議員になるには具体的にどうしたらいいですか?教えてください
262無党派さん:2007/01/11(木) 01:56:07 ID:DlpVze11
:無党派さん :2007/01/10(水) 08:47:52 ID:POjm/jwk
 小泉純一郎前首相の靖国神社参拝を批判し、官邸内での確執は公然の秘密だったが、その小泉氏
とも会談。「二人は、別に対立しているわけじゃない。飯島勲・前首相秘書官が間に入って邪魔しなければ、
普通に話くらいしますよ」(福田氏周辺)。永田町では「飯島氏が流す小泉再登板説の真意を直接探ったの
かも」という憶測を呼んだ。
 その飯島氏が年末に出した著書『小泉官邸秘録』について、福田氏は親しい議員たちに「九割はでたらめ。
僕も田中均・元外務審議官もほとんど出てこないだろ」と冷笑しているという。官房長官歴代最長在任記録
の自信が、頭をもたげつつあるようだ。

ttp://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070110-01-0702.html
263無党派さん:2007/01/11(木) 14:06:07 ID:tz7feZDU
>>260
シンニング竹山
264無党派さん:2007/01/11(木) 14:26:53 ID:kER8dNDJ
100人中60人から信任された議員は、
200人中120人から信任された議員の、半分の信任しか受けていないことになる。

ってのが全く証明できないんだよな。
265無党派さん:2007/01/11(木) 22:06:34 ID:KJsLUcuc
>>264 信任「率」なのか信任「数」なのか、信任の「範囲」なのか
単位をあらわす言葉が足りないので、日本語として完成しておらず、意味不明
266無党派さん:2007/01/12(金) 09:46:47 ID:EZ8BcbCG
率は6割で、数は60あるいは120である事はすぐわかるのにな。
267無党派さん:2007/01/13(土) 00:21:44 ID:v6tdXOm4
>100人中60人から信任された議員は、
>200人中120人から信任された議員の、半分の人にしか信任されていない
>ってのが全く証明できないんだよな。

意味不明やろwww
268無党派さん:2007/01/14(日) 01:54:29 ID:9KRvx0ba
>>256
>それが実現しないことをお前自身が説明してるんとちゃうの?
>民主党という「他人」の行動をなんでお前が規制・強要できるの
>お前は他人が自分の指示したとおりに動くことを前提にして制度を設計するのか
「それが実現しないことをお前自身が説明してるんとちゃうの?
共産党(国政の選挙協力という意味では社民党も入るのだろう)
という「他人他党」の行動をなんでお前(若しくは民主党)が規制・強要できるの
お前は他人が(社共などに対して)自分の指示したとおりに動くことを前提にして制度を設計するのか 」
と言う見方もできるってもちろん気付いているよな。
民主党の為に立候補辞退させたいのなら、自公にこそ立候補を民主党の為に辞退しろって言えよ。

>スレ違いだが、お前さんもさんざんスレ違いの話をしてるから、一言だけ忠告してやる
>他人の心理、感情に対する配慮のなさが、お前自身の人間的な傲慢さになり、
>他人とのコミュニケーションの阻害要因になっているのだと知れ
民主党と解放同盟の同和利権推進に協力して、公明党と本音では組みたい欲望を見て見ぬ振りをして、
民主党の地方での自公との与野党相乗りを黙認して、共産党が国政で盲目的に民主党に選挙協力する事が配慮か。
共産党が民主党の問題点を一切無視して民主党に票を差し出す事が「建設的な民主党への配慮」とは断じて言わない。

>知事選で対立候補が出ないなら、制度を変えずに「対立候補を出せ」と罵るのではなく
>「対立候補が出るような」選挙制度に変えればよい
>人を罵って人が自分の思い通りに動くようなら苦労は無いよ・・・
例えば、和歌山県知事選でも政党助成金を貰って100人以上の衆議院議員がいる民主党が擁立できず、
政党助成金を拒絶して9人だけの衆議院議員しかいないはずの共産党が擁立出来る以上醜い言い訳以外何者でもない。
本来は民主党が擁立して共産党が力不足で擁立できないのが自然なのだが。
和歌山県知事選や愛媛県知事選などで擁立して責任を果たした政党を責める前に野党第一党として責任を果たせよ。
立候補の自由は民主党だけの特権では決して無い。政権交代実現の名の下に民主党に特権を与える思想を断固拒絶する。
269無党派さん:2007/01/14(日) 01:58:21 ID:9KRvx0ba
>>260
>>258のレッテル貼りを「たしなめる」どころか、レッテル貼りに間接的に「加担」する気なのか。
そして単純小選挙区制で法定得票率を無視すれば、100%/立候補者数+1票が最低必要当選得票率。
5人立候補したとするのなら100%/5+1票=20%+1票が最低必要当選得票率。
いかなる単記もしくは連記を法的に義務付けられない連記制で中大選挙区制なら
法定得票率を無視すればトップ当選以外なら1票あれば理論上当選可能。
270A-11:2007/01/15(月) 02:30:51 ID:jqaSC2G3
>>264
>>175で私が提案した信任率の定義によれば、
有権者の総数が200人の場合、
100人中60人から信任された((100-60)人から不信された)議員Aの信任率は、
30%から80%の間になります。
幅が出る原因は、(200-100)人の有権者が未回答だからです。
同様に、200人中120人から信任された議員Bの信任率は、
60%チョッキリとなります。
従って、これではAがBの半分の信任しか受けていないことを保証できません。
271無党派さん:2007/01/15(月) 02:51:34 ID:FEpdI+dW
さんざん既出だけど……

衆院が完全小選挙区
参院が完全比例(ブロック)

で、衆院で過半数を制した党が参院で連立を組むのが、
二院制前提では一番素直に思えるんだけど。

そういう意見にはほとんどレスが付かないのはなぜ?
272A-11:2007/01/15(月) 03:41:11 ID:jqaSC2G3
>>269
ドント式無制限連記式には参入障壁が無い=自由競争が起こる以上、
一票の得票で議席を獲得する事は、
参加自由なオークションで品物を一円で落札する事と同じくらい、
起こり得ない事です。
勿論、品物の数が多いほど落札価格が下がるように、
議席数が多いほど得票数は少なくなります。
しかし、「品物が二つ出品されれば、
最後の品物に備えて皆が資金を温存することが在り得るので、
最初の品物は一円で落札可能。」というのは、理論上の空論です。

>>271
他の人はどうか知りませんが、私がレスを付けないのは、
・小選挙区制・比例ブロックが駄目
__区割りが操作される、連記制・単記・優先順位…の別が操作される。
・二院制に詳しくない
__二院間の対立で国政麻痺とか考えると、何か書く自信が無くなる。
__「議会が無くても何とかなる>>97」みたいな事を書くと、
__二院制の理解は後まわし。
・細かく見れば、どんな政党も一枚岩ではない。
__細かく見なければ、どんな小党乱立も、二大政党連合に見做せる。
__よって、「ある党が過半数を制する」ことに意味を見出せない。
からです。
273無党派さん:2007/01/15(月) 04:40:50 ID:YjY3cNaY
>>271
衆院→自民単独過半数
参院→野党連合過半数
国政→座礁
274無党派さん:2007/01/15(月) 20:22:56 ID:HoRTXj8i
>>271
それより衆院を比例区1本化しないことの方が不思議なのだが。
275無党派さん:2007/01/16(火) 00:12:51 ID:p0UonPcE
将来政治家になりたいと思ってるのですが、政治家になるには学歴がないと無理と言われたのですが、本当なのでしょうか?教えてください
276無党派さん:2007/01/16(火) 00:18:01 ID:rhxZ4f6a
>>273
衆院で過半数取れば、参院で与党入りしたがる党の方が多いような
277無党派さん:2007/01/16(火) 00:18:12 ID:p0UonPcE
ちなみに学歴は工業高校卒で、今フリーターやってます
278無党派さん:2007/01/16(火) 00:19:01 ID:rhxZ4f6a
>>275
そう思うなら今から大学行けば?
279無党派さん:2007/01/16(火) 00:28:42 ID:p0UonPcE
親が学費だしてくれないよ。フリータだと給料少ないし。生活費でほとんど使ってしまうよ。今共産党に入って活動しているとこです。
280無党派さん:2007/01/16(火) 00:38:40 ID:p0UonPcE
>>278
半信半疑なとこだよ。確かに大企業で出世するには学歴が重要だと思うけど、政界の場合はどうなんだろう?
281無党派さん:2007/01/16(火) 00:50:06 ID:b5MuqQGk
共産党の地方議員に学歴って必要なのか?
党支部で真面目に活動するしかないんじゃね
282無党派さん:2007/01/16(火) 00:57:30 ID:rhxZ4f6a
>>279
釣りだということは理解した。思考ゲームとしてレスを考えてみようか。

(1)選挙より奨学金で大学に通う方がよっぽど簡単。
 文無しで大学に通えない程度の人間は、当選なんかできない。
 (二世や大金持ち、タレント、スポーツ選手は別枠)

(2)大学の学費を出せない親なら、市議選の選挙資金も出せない。
 とすると、だれかに資金援助を仰がなくてはならない。
 肩書きや売りのない人間に資金援助する物好きはいない。

(3)共産、公明のような組織政党は、自民、民主より学歴重視。
 なぜなら貧乏な野心家が集まりやすく、競争率が高いから。

結論=
 一般家庭で育った人間が政治家になる最短距離は、
 ・東大に行って官僚になること
 選挙の時の苦労と努力を、先にしておくだけのこと
 そこまでオツムが良くないなら
 ・中堅私大あたりを出て東大に学士入学。学歴ロンダリング。
 ・その後、外資系あたりで、なんとなく良さそうなイメージ作り。
283無党派さん:2007/01/16(火) 00:59:53 ID:p0UonPcE
地方議員には学歴必要ないんだぁ。じゃあ国会議員には必要なのですか?
284無党派さん:2007/01/16(火) 01:13:24 ID:p0UonPcE
>>282
共産党は学歴がないと政治家になれないの?
285無党派さん:2007/01/16(火) 01:59:55 ID:rhxZ4f6a
>>284
共産党委員長の学歴
 東大(宮本顕治、不破哲三、志位和夫)

共産党国会議員の学歴
 【旧帝大】
 東大(笠井亮、志位和夫)京都大(吉井英勝、井上哲士、仁比聡平)
 北大(石井郁子)東北大(小池晃)
 【国立大】
 東京教育大(赤嶺政賢)東京外語大(緒方靖夫)
 大阪教育大(小林美恵子)神戸大(大門実紀史)弘前大(高橋千鶴子)
 小樽商科大−大阪市大大学院博士課程(佐々木憲昭)
 【公立大】
 東京都立大(塩川鉄也)
 【私立大】
 中央大(吉川春子)立命館(穀田恵二、市田忠義)
 【四大卒以外】
 北海道女子短大(紙智子)
 
 旧帝大が4割。国立で7割。私大も早慶MARCH、関関同立以上。
 四年制大学を出ていないのは18人中1人だけ。
 官僚抜きの政党としては驚異的な高学歴である。
 
 



286無党派さん:2007/01/16(火) 02:12:44 ID:b5MuqQGk
>>285
地方議会(市町村)議員は結構高卒が多いように見えるよ
もっともこれからの若い人も大丈夫かは分からないが
ただし国会議員や党幹部には東大出ることが第一条件だね
287無党派さん:2007/01/16(火) 02:31:12 ID:rhxZ4f6a
>>286
共産はバッジの有無より、党内序列が重視だから。
「無冠の帝王」が県議より上だったりする。
党内序列には学歴も大きく影響している。公明もその傾向はある。
288無党派さん:2007/01/16(火) 19:06:26 ID:p0UonPcE
それなら地方議員やりながら大学行くことは可能? その時にはそれなりにお金貯まってると思うから
289無党派さん:2007/01/16(火) 21:19:14 ID:geiJIugy
地方議員や非議員の中央委員には中卒高卒も結構いるがな。<共産
290無党派さん:2007/01/16(火) 21:31:49 ID:bxIMbdeX
>>276
しなかったら座礁。制度として破綻してる。
まぁ、今の参院もそうだけど。いずれ破綻するだろう。
比例化はそれを早める。
291無党派さん:2007/01/16(火) 23:57:55 ID:P7Iqi5Ew
>>272
>>269 :無党派さん :2007/01/14(日) 01:58:21 ID:9KRvx0ba
>>>>260
>>>>258のレッテル貼りを「たしなめる」どころか、レッテル貼りに間接的に「加担」する気なのか。
>>そして単純小選挙区制で法定得票率を無視すれば、100%/立候補者数+1票が最低必要当選得票率。
>>5人立候補したとするのなら100%/5+1票=20%+1票が最低必要当選得票率。
>>いかなる単記もしくは連記を法的に義務付けられない連記制で中大選挙区制なら
>>法定得票率を無視すればトップ当選以外なら1票あれば理論上当選可能。
理論上と最初から書いていますが。
ただ理論上起こりえる事は全て押さえて置かないと想定外の事態に対応できない。
カナダの旧進歩保守党の諸派転落二大政党制崩壊もほとんどの政治学者にとって想定外でしょう。

>__細かく見なければ、どんな小党乱立も、二大政党連合に見做せる。
言い切れません。
例えば、カナダの有力な地域政党でキャスティングボートを握っているケベック連合は
ケベック独立志向が強くカナダ維持のカナダ自由党ともカナダ保守党とも敵対的です。



いい加減に単純小選挙区制と二大政党制を短絡的に結びつける議論から脱却すべき。
292無党派さん:2007/01/17(水) 00:10:42 ID:PVhjN1y/
有力な地域政党のない日本に当て嵌められる話じゃねーわな
293無党派さん:2007/01/17(水) 01:02:49 ID:LoPLBDAo
>>289
つまり地方議員になるには学歴はいらないけれど、それ以上のクラス(国会議員とか)になるには学歴が必要ということですか?
294無党派さん:2007/01/17(水) 02:11:58 ID:FcIv/0tF
議員であり続ける(議員になる)ことだけに命がけの香具師もいる
295無党派さん:2007/01/17(水) 02:41:41 ID:5schM3yV
>>288
大学の学費が出せないようでは、選挙費用も出せないでしょ?
市町村議員にすらなれないじゃん。かけもちバイトと奨学金で大学に通いなよ。
その苦労話を美談仕立てにして選挙で活用する。
それが、叩き上げ政治家のセオリー。
財務大臣の尾身ジイなんて、70代半ばになって未だに
「家が貧乏で、行商して家族を養いながら勉強して、東大へ行った」
そればっかりで選挙やっている。

>>293
「議員になれるかどうか」で政党を選ぶ人は、共産党で出世はできないよ。
あくまで共産主義者の党。信用されるわけがない。
296無党派さん:2007/01/17(水) 09:24:05 ID:LoPLBDAo
つまりまず大学に行くのが先決ということですか? でも、お金がもたなくて中退の危険があるけど大丈夫でしょうか?
297無党派さん:2007/01/17(水) 17:39:49 ID:HymZ9omf
>>296
プロレスラーになるのが政界への近道
最近はたけし軍団入りという手も考えられる
298無党派さん:2007/01/17(水) 18:21:52 ID:/+ZvcZnK
どの政党でも早めに党員になって党活動で実績を積めば、地方議員の候補者
になれる確率も上がる。国会議員は地方議員で実績積んでからでも遅くない
んじゃないかしら。野中弘務(自民)は衆院の初当選は59歳だったし、宮本
顕治(共産)は参院の初当選は68歳だった。
299無党派さん:2007/01/17(水) 18:22:57 ID:/+ZvcZnK
徳田毅や小渕優子は議員をやりながら大学生をやってる。当選してから大学に行く
のも手。
300無党派さん:2007/01/17(水) 18:24:10 ID:cIyc6AUj
いい加減
【スレ立てるほどでもない質問スレ】Part4
http://society4.2ch.net/test/read.cgi/giin/1126366683/
でやれよ。
301A-11:2007/01/17(水) 21:21:27 ID:uxscyreh
>>291
単記非移譲式投票の小選挙区制と二大政党制を短絡させない事には同意します。
ただし、単記非移譲式投票は暗示的に候補者=被選挙権の行使の数を制限します。
どんな選挙制度でも被選挙権行使に障害があれば、
北朝鮮を例に出すまでもなく、民意の反映に障害がでます。
フセイン大統領の得票率(ほぼ100%)を評価する人はいないでしょう。
私は、単記非移譲式投票と
競争率(=有力候補の数/定足数)・被選挙権を結びつける議論から脱却するつもりはありません。
小選挙区制に拘るなら、二分型投票(=無制限連記式)や優先順位付き投票などを検討して下さい。
オーストラリアとニュージーランドは優先順位付き投票で小選挙区制をしています。

> 例えば、カナダの有力な地域政党でキャスティングボートを握っているケベック連合は
> ケベック独立志向が強くカナダ維持のカナダ自由党ともカナダ保守党とも敵対的です。
つまり、ケベック独立問題の視点で見れば、カナダ自由党とカナダ保守党の方が、
あたかも一つの政党連合のように振舞う訳です。
カナダからカナダ人全員を洩れなく排除しようとする国から見れば、
カナダは二大政党制どころか、大政翼賛会の独裁の様に見えるでしょう。
肝心の具体的な政治課題に限って、政党の垣根は役に立たないと私は思います。
党員が党首の操り人形なら、細かく見る方は成り立ちませんが。
302無党派さん:2007/01/18(木) 00:11:35 ID:NuyEbQdN
カナダは未だに「二大政党制」だっつーのになあ。
303無党派さん:2007/01/18(木) 02:38:29 ID:knY/MKv8
>>270信任率の定義だが、俺は個人の獲得票数を有効投票数で割ったものを言っている
これは単記非移譲式の場合だけでなく、小選挙区であっても重複した信任投票ができない
場合、立候補者数によって大きく左右される

>>270は絶対的信任率とでも言うべき捉え方だが、投票を義務化していない制度の中で
棄権票を計算に組み込み、有権者数を分母として立候補者個人の信任を計る必要もないし
そのようなあいまいな指標が何かの役にたつとは思えない

さらに言うならば、絶対的信任率を定義する場合、棄権票はその立候補者個人が
獲得していない票数であるから、分母を有権者数とするとしても、分子は有効投票中における
獲得票数そのままで充分と考える

簡単に言って、「信任率」は当然、「不信任率」の反対の概念でなければならない。

地方議会におけるリコールが住民の有効投票の50%の不信任で成立する(これを不信任率とする)
にもかかわらず、日本の地方議会ではたやすく被リコール者が再選されることにより、
リコール権自身が形骸化している現状があり、これをふまえて、信任率が高い人が議員として
ふさわしく、そのような人が重複的な信任の中で選ばれるべきだと思っている
304無党派さん:2007/01/18(木) 02:44:47 ID:knY/MKv8
ただ、得票率と限りなく近いものであるにもかかわらず得票率とせず、信任率
としているのは、立候補者数が増えれば増えるほど一人当たりの得票が下がることが
「立候補者の個人的資質」に関係なく、あくまで制度上の問題であることをわかりやすく
説明するために、平均化して数字を扱うことが多いからというのも一つの理由

「定数25の議会なら議員一人あたりの信任率は25分の1以下でしかない」
と一般論的に述べているが
実際の得票率ならば、25分の1を例外的に超える議員もいるかもしれない
305無党派さん:2007/01/18(木) 02:52:08 ID:KPktmmsE
国会議員は、いまの7分の1の100名でいいよ。
衆院60人、参院40名(20名づつ改選)。
んで、衆参ともに完全比例代表制で選出。
これで、「小さな政府と民意の反映」が両立できる。
306無党派さん:2007/01/18(木) 02:57:36 ID:knY/MKv8
★有権者数200・有効投票数100・Aの得票数が60の場合
有権者数は信任を示すことができる人の地域的範囲を表す
有効投票数はAという個人に信任を示した者の数を表す
得票数を有効投票数で割った得票率は、信任率で60%となる
307無党派さん:2007/01/18(木) 03:28:50 ID:44/QDxsf
参院議員は首長の兼任にしたら?
308無党派さん:2007/01/18(木) 16:48:44 ID:knY/MKv8
>>306なお、有効投票中の得票数で相対的信任率、有権者中の得票数で絶対的信任率。
309無党派さん:2007/01/18(木) 16:50:35 ID:yByn5eVu
シンニング竹山さんこんにちは。
310無党派さん:2007/01/18(木) 19:16:40 ID:eeRwH/I4
信任投票制と2回投票制を導入すれば良い。
311A-11:2007/01/18(木) 21:06:05 ID:FGDa3okx
>>303
投票していない100人は棄権者の事だったのですか。私は「選挙区が100人ずつの二区に分かれている場合」だと思ってました。
棄権者に付いては>>303さんのいう通りで、投票者の比率で按分する(=分母から棄権者の数を引く)のが良いと私も思います。
すると、選挙区を地域ではなく支持政党に沿って分ければ、
選挙結果が比例に近くなるにも関わらず、信任率が高くなるように思えるのですが。
(例えば、このような制度
(1)一回目の投票で各政党の議席数を求め、議席の数だけ各党に小選挙区を与える。
(2)小選挙区から立候補する条件に、その選挙区を所有する政党の推薦を加える。
(3)有権者は、どの小選挙区で二回目の投票を行うかを、自分で選ぶ。)

>>304
あと>>301で述べたように、立候補権(=?被選挙権)の扱い=比較対象の範囲も重要です。
森首相の最後の支持率と小泉首相の最初の支持率を足すと丁度100%になるのは、偶然ではないと私は考えます。
あれは森の比較対象が小泉で、小泉の比較対象が森だと私は考えるからです。
支持率調査=非競合的信任投票でさえ、立候補者個人と関係ないはずの比較対象の評価が影響するのですから、
本人の資質が良くても競合候補次第で落選する競合型選挙では、信任率が計れるか疑問です。

>>175自体、墓穴だな。
312無党派さん:2007/01/18(木) 23:05:57 ID:3xTR9LwJ
>>299
分かりました。ではまず活動に専念して市会議員をめざそうと思います。市会議員になってから放送大学にいって勉強して国会議員になりたいと思います
313無党派さん:2007/01/19(金) 01:12:10 ID:TKo0STZi
>>301
>私は、単記非移譲式投票と
>競争率(=有力候補の数/定足数)・被選挙権を結びつける議論から脱却するつもりはありません。
単純小選挙区制におけるデュベルジェの法則は選挙区の法則でしかない。

>小選挙区制に拘るなら、二分型投票(=無制限連記式)や優先順位付き投票などを検討して下さい。
とくに区市町村議会で恣意的な区割り(ゲリマンダー)が発生しやすい小選挙区制は機能し難い。
区市町村議会は選挙区を一切設けない単純な阻止条項付きの名簿式比例代表制にすべき。
アメリカの政治制度は特別なので西欧諸国も含めて(加豪も同様)民主主義以外では類似点がそもそも少ない。
日本の政治制度は比較的西欧諸国寄りで、西欧諸国も政治体質が違い過ぎるアメリカの真似などまず出来ないだろう。

>小選挙区制に拘るなら、二分型投票(=無制限連記式)や優先順位付き投票などを検討して下さい。
確かに作家やコメディアンが偶然で地方首長に当選するのは避けられるだろう。
ただ先進国で小選挙区制は減少傾向にある。イギリスでも地方などでは小選挙区制が崩壊しつつある。
小選挙区制で二大政党制が成立する保証など無いと繰り返し言っているが。

>オーストラリアとニュージーランドは優先順位付き投票で小選挙区制をしています。
ニュージーランドはドイツ型比例代表制と言われる小選挙区比例代表連用制(併用制)。

>カナダは二大政党制どころか、大政翼賛会の独裁の様に見えるでしょう。
ケベック連合がキャスティングボートを握っているカナダを二大政党制と見る事自体まず無理だろう。
カナダを二大政党制にするにはまずケベック州を分離独立させる事が不可欠だろう。
新民主党などケベック州とはほぼ無関係の有力な第三勢力もあるのでそれだけではダメなんだろうけどな。
アイルランド(北アイルランド{アルスター地方}を除く)独立前のイギリスも地域政党が強く実質三党制だった。
そして日本も含めて対立軸が一本ではなく複数の対立軸がある方が普通と考えた方がいいだろう。
日本も対立軸が複数ある。
314無党派さん:2007/01/19(金) 02:35:25 ID:EDSfAvvp
>>311
>(1)一回目の投票で各政党の議席数を求め、議席の数だけ各党に小選挙区を与える。
>(2)小選挙区から立候補する条件に、その選挙区を所有する政党の推薦を加える。
>(3)有権者は、どの小選挙区で二回目の投票を行うかを、自分で選ぶ。)

すごい制度を編み出したなw
しかし、その小選挙区がある政党のものであって、その政党の推薦を得てないと出馬できない
というんじゃ、選挙にならないのじゃないかな
その政党が一人しか推薦しなかったら無投票だろ
当然、党戦略として、そうなるだろ
もうひとつ、その小選挙区に投票するのが完全に自由なら
簡単に一票の格差が2倍以上の違憲状態が乱立するだろう

>本人の資質が良くても競合候補次第で落選する競合型選挙では、信任率が計れるか疑問です。
同意。
小選挙区における一票の格差の是正問題だけでなく、
比例の区割りの大小で、信任率が高くても四国では当選できず、
近畿では当選するといった問題にも同じことが言える。

ノリタケの仮想敵が小選挙区主義の民主党員だということだけはよくわかったが
俺も、おそらくA-11も小選挙区主義の民主党員ではないんだがなあ
315無党派さん:2007/01/19(金) 12:04:36 ID:nVmBTctB
ノリタケ
316A-11:2007/01/19(金) 19:11:44 ID:2VCplJea
>>314
> その政党が一人しか推薦しなかったら無投票だろ
> 当然、党戦略として、そうなるだろ
無投票の場合の信任率の計算によっては困りそうなので、
(2+)但し、その選挙区を所有する政党の推薦を得た候補者が一人以下なら、推薦を得ていない届出者も立候補できる。
にすれば、二人は推薦する戦略を奨励でき(どうせ、身内二人)無投票を避けられます。

> もうひとつ、その小選挙区に投票するのが完全に自由なら
> 簡単に一票の格差が2倍以上の違憲状態が乱立するだろう
その罪を裁かれるのは、有権者の選挙区配置を決める権限を持つ、
>(3)有権者は、どの小選挙区で二回目の投票を行うかを、自分で選ぶ。)
有権者自身であって、選管ではありません。
それでも困るなら、現行の小選挙区みたく、有権者が選挙区を移動できないようにすれば、
格差を選管で制御できるでしょう。

これで、比例の選挙結果を出しつつ、小選挙区並の高い信任率を得られる制度になるはずです。
何処で間違ったのでしょう?

>>313
ゲーム理論をかじれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
単記非移譲式投票が被選挙権行使の障害になることは分かると思いましたが。
無論、デュベルジェの法則は被選挙権には何も言及していません。
あと、複数定数を嫌う>>291さんはどうか知りませんが、私自身も(選管による)区割りが嫌いです。
317A-11:2007/01/19(金) 19:25:39 ID:2VCplJea
>>316をみれば分かると思いますが、
私自身はどのレスとどのレスが同一人物か混乱しており、
「こいつはあっちのレスとこっちのレスで云っている事が矛盾している!」
と誤解する場合が少なくありません。

心ある人だけで構いませんから、このスレだけで構いませんから、
ハンドルネームをお願いします。
318無党派さん:2007/01/19(金) 21:18:49 ID:3qu1ZOU9
シンニング竹山氏はシンニング竹山と名乗るべき
319無党派さん:2007/01/20(土) 14:22:43 ID:UQAerYXi
選挙区を選挙のための単なる区切りととらえる主張がみられるが、
それは選挙区ってものを分かってないよ。
320無党派さん:2007/01/21(日) 15:34:44 ID:VrHms1oa
>>314
>ノリタケの仮想敵が小選挙区主義の民主党員だということだけはよくわかったが
レッテル貼りをしながらまともな議論が出来ると本当に考えているのか。

>260 :無党派さん :2007/01/10(水) 05:47:12 ID:tr4r/YJD
>>258
>もうちょっといい名前をつけてもらいたいもんだ
これはレッテル貼りに「加担」しているので更にたちが悪い。

>ノリタケの仮想敵が小選挙区主義の民主党員だということだけはよくわかったが
>俺も、おそらくA-11も小選挙区主義の民主党員ではないんだがなあ
証拠根拠を示せない以上口では何とでも作り事物語が言える。証拠根拠を出すべき。
地方で浮上している民主党の同和利権、民主党の公明党と組みたい本音、和歌山知事選などの隠れ与野党相乗り。
つまり共産党が民主党に国政で本格的に協力しない非常に重要で根幹の理由の分析判断に
絶対必要な原因要素を 断 じ て 無 か っ た 事 に せ ず に 認めて逃げずに分析するんだな。

>>316-317
>あと、複数定数を嫌う>>291さんはどうか知りませんが、私自身も(選管による)区割りが嫌いです。
小選挙区制には問題があると繰り返し言っているが。
A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに賛同しているからと見なさざるを得ない。
A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに間接的に加担容認していると見なさざるを得ない。
A-11はレッテル貼りする奴を暗に黙認する事でまともな議論が出来る繋がると本当に考えているのか。
A-11はハンドルネーム云々の前にレッテルを貼る奴を非難しろよ。

>>256
>スレ違いだが、お前さんもさんざんスレ違いの話をしてるから、一言だけ忠告してやる
>他人の心理、感情に対する配慮のなさが、お前自身の人間的な傲慢さになり、
>他人とのコミュニケーションの阻害要因になっているのだと知れ
>いい加減に気づけ
>自分がいかに他者心理に無知なのかを
>>256もレッテル貼りを黙認しながらよく配慮だの自分の利益や都合ばかり言えるもんだな。
人に要求する前に自ら他人へ配慮する気持ちにはならないのだろう。
321無党派さん:2007/01/21(日) 18:30:04 ID:cJvHVKXV
ついにレッテル張りの議論に逃げ込んで選挙制度の議論を放棄したか
322無党派さん:2007/01/21(日) 23:14:21 ID:cJvHVKXV
>>319
どうわかってないのか説明できないお前が
実は一番わかってないんちゃんかと小一時間
323無党派さん:2007/01/21(日) 23:19:36 ID:hd/pwfR8
>>322
聞かれても無いのに長々と答えるのは、いろいろと効率的でないから。
324無党派さん:2007/01/21(日) 23:31:43 ID:cJvHVKXV
>>323じゃあ批判のための批判であって議論とはいえないな
325無党派さん:2007/01/21(日) 23:37:35 ID:hd/pwfR8
>>324
いいから、"選挙区は選挙のためだけの単なる区切りではない"ってのに納得できないなら
それを質問でもしてくれよ。

"一部の準コテハン"を除いて、みんなこの意見に納得なら、あえて議論する事でもないってことだ。
326無党派さん:2007/01/21(日) 23:49:52 ID:hd/pwfR8
まあせっかくなので、今日の最後にレスしておけば、
信任率だの、国替だのと言うのは、選挙の時だけしか考えてない。
選挙で選ばれた議員は、週末には選挙区に戻り、有権者と意見交換し、
月曜に再び国会に戻るんだということを無視してる。

きめ細やかな国勢を行うためには、選挙区が大きくて有権者が多いほど、
何ごともおおざっぱになるのは明らかだ。
そういう要素を無視して、"選ぶことを考えたら母集団が大きい方が結果が正確"と言ってもダメ。
"選挙区をころころ変えたらクリーン"とか言ってもダメ。
327無党派さん:2007/01/22(月) 03:10:42 ID:fcyXj5NG
>>326
×きめ細やかな国勢を行うためには
○きめ細やかな県政を行うためには

だろ。
国替えのない小選挙区議員のやってる仕事は国会議員でありながら
その選挙区の御用聞きでしかないのだよ
それを「きめこまかい」などとは片腹痛い
328無党派さん:2007/01/23(火) 00:35:26 ID:WSLSLyuF
>>321
>>>ノリタケの仮想敵が小選挙区主義の民主党員だということだけはよくわかったが
>>>俺も、おそらくA-11も小選挙区主義の民主党員ではないんだがなあ
>>証拠根拠を示せない以上口では何とでも作り事物語が言える。証拠根拠を出すべき。
>>地方で浮上している民主党の同和利権、民主党の公明党と組みたい本音、和歌山知事選などの隠れ与野党相乗り。
>>つまり共産党が民主党に国政で本格的に協力しない非常に重要で根幹の理由の分析判断に
>>絶対必要な原因要素を 断 じ て 無 か っ た 事 に せ ず に 認めて逃げずに分析するんだな。

>>>>316-317
>>>あと、複数定数を嫌う>>291さんはどうか知りませんが、私自身も(選管による)区割りが嫌いです。
>>小選挙区制には問題があると繰り返し言っているが。
>>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに賛同しているからと見なさざるを得ない。
>>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに間接的に加担容認していると見なさざるを得ない。
>>A-11はレッテル貼りする奴を暗に黙認する事でまともな議論が出来る繋がると本当に考えているのか。
>>A-11はハンドルネーム云々の前にレッテルを貼る奴を非難しろよ。
>>320で選挙制度にも政党の体質にも触れている。
329無党派さん:2007/01/23(火) 00:46:37 ID:nOpL9cCW
ノリタケ君がいつも小選挙区と二大政党の例外事例として挙げてたのって宮崎の選挙区だったっけ?
330無党派さん:2007/01/23(火) 01:31:20 ID:RqiQz3uT
>>327
国を何百かに分けて、その地区の代表として選ばれた議員が、地区を無視してかってな政治活動をし、
地区の重大な問題は国に無視させて、権限の無い県に担当させる。
県内で区割りして選ばれた議員が、地区を無視して政治を行う。

そういう政治が非効率で政策実現性に乏しいことに、まだ気付かないかな?
331小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/23(火) 07:01:42 ID:LcvJYE+9
>そういう政治が非効率で政策実現性に乏しいことに、まだ気付かないかな?

その言葉はそっくりお返しする
地方が土建業界とつるんで景気対策と称する公共工事の乱発を要求し、
国家予算を分捕りあいすることで、この国の借金は800兆円にふくれあがったのだ
土建屋以外は誰もこのシステムが効率的だなんて思っちゃいない

国会議員ならば、全国を見渡してどこに投資をすれば国の会計が潤うかという
投資効率に基づいた優先順位を組み立てるべきであって、それを忘れて
国家会計を存亡の危機にまで押し遣りながら
オラが地方に金をひっぱることが最優先になっているなら、
もはや、そんな議員は国家にあだなす逆賊と呼んで差し支えあるまい
332無党派さん:2007/01/23(火) 20:20:58 ID:RqiQz3uT
>>331
ぶんどったのは族議員だ。
本当に予算が国会の過半数の合意の元で決定されたのなら、地元の土建のために
ごく一部の選挙区に有利な予算を組むなんて不可能。
中選挙区時代なら、族議員が全国100いくつの選挙区に満遍なくいたんだろうけど、
今はもう無理。300選挙区が勝手きままに金を引っ張ることなんてできない。

なので、地域の代表だと考えると利益誘導になると言う発想が時代遅れ。

それに、全国を見渡して国が豊かになる(国の会計だけ潤っても意味がない)道を組み立てるのに、
国会に全国の状況を伝える代表者がいないんじゃ、不可能だろ。
"国会議員が全員、地域と断絶しているのに、国会議員は国全体を考えることができる"
それは寝言だ。各国会議員と選挙区の国民との間の断絶してる以上、その断絶をつなぐものがない。
333小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/25(木) 00:39:21 ID:ZPF76Ud3
>>332
予算をぶんどりあいしている中には当然、各省庁の省益を代弁する族議員も含まれている
だが、公共工事の乱発は地方の土建業界に押された保守系地方議員が
互いに手をとりあった中から生まれている
島根(竹下)の次は福井(森)、福井の次は九州(松岡)などと、
地方議員の力関係によって高速道路や新幹線といった大型公共工事の順番待ちが
生まれていて、彼らが互いに協力しながら、過半数を制してきたのがこの国の歴史だ

ところで、実を言うと私自身はそのような地域の要望を国に伝えるという「仕事」
があることを自体を否定するものではないし、道路などの社会資本投資には一定
の理解も有するつもりである
ただ、その地方を富ませる仕事というものは県知事や県議会レベルの人間がやる仕事であって、国会議員の
仕事ではないと言っている

国を富ませるという仕事をこそ、国会議員はやるべであって、もしも国会議員がそれをやらずに
国の会計を省みず地方を富ませる努力だけしていたら、国は破綻してしまう
そして、今、破綻への道を着実に歩んでいるわけだ
竹中平蔵以前に、国の会計のプライマリーバランスを回復しろと主張した国会議員がいたか?

俺は聞きたい
実際に、この国の会計を立て直す必要があり、そのような仕事が存在する
国会議員がその仕事をやらずして、誰がその仕事をやるというのだ?

国が豊かになってこそ、地方も栄える
国だけが潤っても地方が潤わなければ意味がないというのはそのとおりだが
国が潤っていないのに地方が潤うべきだという理論はなりたつわけがない
なぜなら地方は国の一部であって、国の会計からの莫大な地方交付税に依存しており、
国が破綻すれば地方も自動的に破綻するからだ
334小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/25(木) 00:40:27 ID:ZPF76Ud3
>国会議員が全員、地域と断絶しているのに、国会議員は国全体を考えることができる"

俺はそのような発言をした覚えがない
それはお前の妄想だ
俺は「国会議員はすべての地方を熟知し、すべての地方の状況を公平に判断して
政策的に投資すべき優先順位を決定すべきだ」
と述べている

自分の出身の地方のことはよく知っているが他の地方のことはかけらも
しらないという国会議員が多いのは本当になげかわしいばかりだ
北海道のことしか知らずに、何ゆえ国政を語れるというのだ?
国政を語るならすべての地方の情勢を熟知していてもらわなければ困るのだ

そういう北海道kら出ている実質的な地方議員には、ぜひ国替えを義務付けて
次回は新潟から出馬していただきたいものだと痛切に願う
順番にいろんな地方を見て回って、日本国全土について、よくお勉強してもらいものだと思う
335無党派さん:2007/01/25(木) 01:52:30 ID:eD6SX3VZ
>>333
>地方議員の力関係によって
そう。だから本質的には政治の意志決定がまともな方法ではなく、力関係できまっていたのが
原因で、選挙区の議員が国政を行うシステムそのものの欠陥とは言いがたいわけ。

>ただ、その地方を富ませる仕事というものは県知事や県議会レベルの人間がやる仕事であって、国会議員の
>仕事ではないと言っている
非効率で非現実的。日本は連邦制ではないし、国の力で解決すればすぐにかたがつく問題を、
わざわざ地方に押しつけて国は無視するスタイルで、どんなメリットがあるのか。
県の問題は県が解決しろという意見は昔からあるけど、そうするとなぜ良いのかを説明した者は少ない。

>実際に、この国の会計を立て直す必要があり、そのような仕事が存在する
>国会議員がその仕事をやらずして、誰がその仕事をやるというのだ?
そもそも、地方の利益と国の利益を対立させて考えるのが間違ってる。
"100人の人間が働いて、10000円ずつもらいました。なので全体では貧乏になりました。"
ってことはおこらないからね。

地方を無視して国だけで国の事だけ考えるなら、アメリカみたいな連邦制にしなきゃ筋がとおらない。
国会議員は100人程度で十分だし、その代わりに莫大な財源、強力な権限、合計で数千人の議員がいる
州という行政組織をつくらなきゃだめ。
でも、世界の多くの単一国家は、十万人に1人以上、大抵500人をこえる議員がいる。
なぜか。それは、国の仕事と地域の仕事を両方やるからだ。

国が豊かになるためには、地域単位での役割分担も大事だろう。
普通はきちんと役割分担をしても、縄張争いなんかをさせなければ、それぞれが自分の仕事をこなして
全体が豊かになるはずなんだ。

君はなぜ、国を分けて、国会議員がそれぞれの代表する選挙区のために働くと国が滅ぶといってるのか。
それを説明しないとよくわからないよ。
336無党派さん:2007/01/25(木) 02:00:22 ID:eD6SX3VZ
>>334
>俺は「国会議員はすべての地方を熟知し、すべての地方の状況を公平に判断して
>政策的に投資すべき優先順位を決定すべきだ」
それだけじゃきれい事にしか聞こえないな。

具体的には、"なんらかの方法で国会議員は全ての地方の情報を集め、
全ての地方の状況を公平に判断して、優先順位を決めて実行する"ってことでしょ。


ならば、
・各議員が選挙区で情報を収集し、立案する。
・それぞれの主張を、対等な議員同士で議論し、国会としてひとつの優先順位を決める
・政府がそれを実行する
って方法は間違ってないのでは。

それを、せっかく全国に満遍なくいる、地域の代表者としての議員を使わないでやるには、
官僚なんかにやらせるしかない。官僚が情報を集め、立案し、公平に判断し、優先順位を決定する。
政治家はイエスかノーか決めるだけになりそう。
それじゃあまりにも民主的じゃないよ。

議員に全国を回らせるってのも、全部見終るのに何十年かかるのよ。
効率が悪い。
337小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/26(金) 00:52:41 ID:pOCB3P1A
>>335
>国の力で解決すればすぐにかたがつく問題を、わざわざ地方に押しつけて国は無視するスタイルで、どんなメリットがあるのか。
>県の問題は県が解決しろという意見は昔からあるけど、そうするとなぜ良いのかを説明した者は少ない。

説明しよう
逮捕された和歌山の木村知事は、確かに悪い部分もあったが、理論的には非常にいいものも持っていた
たとえば、県に必要な県道(だったと思うが)などを整備するようなときに国の基準では二車線
(片側一車線)のキチンとした道路計画でなければ補助金を出さないなどという縛りがあって融通がきかない
そこで、県が「この道はそんなに通行量も多くないので、二車線にする金がもったいないし、必要ない。
片側通行の部分も残しながら道路舗装したい」
という意思だったときに国の補助金がもらえず難儀していたわけだ。
木村元知事は、地方分権を進める中で、地方に財源を移譲させ、地方の自己都合で
県道整備が出来るように主張していたし、その路線は正しかった
そうなれば、結局、国の予算のまま国会議員に頑張ってもらうという発想は不要なのだ
国の予算ではなく、地方の予算として存在するものの使い道を県知事なり県会議員が
議論するだけで充分ではないか
中央官僚が一律に仕切るよりもはるかに、その地方その地方の都合に応じた効率的な金
の使い方ができるようになるはずなのだ
338小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/26(金) 00:54:34 ID:pOCB3P1A

>"100人の人間が働いて、10000円ずつもらいました。なので全体では貧乏になりました。"
>ってことはおこらないからね。

おこるんだな、それが
ま、総務省のHPか「日本の借金時計」のHPにとんで、日本国の会計が800兆円の借金を背負ってる
事実をもう一度確かめておいで。
これは間違いなく、地方が「公共工事による景気回復」という嘘っぱちに踊らされて過剰に予算を奪い合いした結果だ。
俺には、日本経済がこれでやっていけると思っているやつが未だにいるということが理解できない

はっきり言っておかねばならないが、金というものは消費された瞬間に、評価額が変わる
行政人は常に「この橋を作るのには100億円かかったから資産価値は100億円」と主張するが
市場はそう判断していない
100億円かかった橋であっても、その通行量がゼロだったら、その橋を引き取って通行量収入で
その橋を運営できる会社は存在しない
つまり、費用対効果から言えば、その橋はたとえ作るのに100億円かかたとしても、
その金が消費されて橋が完成した瞬間にゼロ円になってしまっているわけだ

そこで、国を富ませようとするならば、当然、すべての地方熟知した上で、どこに
投資すれば投資効率がよいかという優先順位を組み立てて金を使うべきなのだ。
その機能が働かず、ただ単に地方が予算をぶんどりあって投資効率の低い投資を続けると
バックが国に還元されないので、国は貧乏になり、国家が背負った借金が返せなくなっていくわけだ
339小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/26(金) 00:57:13 ID:pOCB3P1A

地方に金を分け与えた後の使い道を、地方が各自で効率よく使い、地方それぞれが豊かになるならそれでもよし
地方にに金を分け与えずに、国を富ませる優先順位を作って地方に投資するならそれもよし
ただし、今、現在行われているように、たとえ投資効率の低いものであっても、他の地方や他の省庁に予算をとられるくらいなら
ウチの地方や省庁で予算を消化してやろう、消化しなければ損だという感性に基づく予算の確保、分捕りあいの構図は
日本の会計を滅亡に導くことになる

今の小選挙区議員は、残念ながらそういう非常にタチの悪い仕事しかしていないし、
小選挙区の有権者には、まさしくそれをやることでおおいに喜ばれているので、自分が
悪いことをしているということにさえ気づかない
しかし、国家会計が破綻すれば地方も生きてはいけなくなるということに、いい加減気づくべきだろう

最後の議員に全部の地方を回らせろいうのは、ちょっとした揶揄ということで理解してもらいたい
ある地方にだけ密着して利益誘導をやるのが当たり前の風潮を打破するには国替えをさせるしかない
小選挙区議員に全体を見る意思を持たせるためには、最低一つは他の地方も見せておく必要があるのだ
340無党派さん:2007/01/26(金) 01:02:48 ID:AnTvJ044
ttp://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070125/srn070125000.htm

小林節は、小林良彰や片山たちの参院比例ブロック改革に反対だそうです
かわりに元老院化せよと
341無党派さん:2007/01/26(金) 01:07:26 ID:fil5Y/bc
>地方代表院としての参議院が存在しなければ、国政は都市型政策に独占されてしまうことになるが、それは正しくない。

なにこの決めつけ
342無党派さん:2007/01/26(金) 01:21:37 ID:SCNjmpfq
比例代表が好まれた背景にはそういう地元への利益還元があるのかもね。
343無党派さん:2007/01/26(金) 07:15:34 ID:ofpJct1v
地方有力議員による予算分配競争が禿しかったのは明ら
かに衆院中選挙区期では?中選挙区制で議員歴を重ねて
いた人達の方が、小選挙区制のみの当選歴しかない人達
より地方利益代弁的議員の典型な人達多いでしょ。中選
挙区と比例制の併用な参院側の人達の方が固定支持者や
地元選挙区利益確保に躍起になっていて、衆院側の人達
の方が無党派の動向に敏感な傾向が見受けられますが。
参院比例の人達の素性を見たら、比例中心の選挙制度が
多数派の支持を得る可能性は皆無に近いでしょ。どの政
党も日頃表に出てくる印象のましな議員連中とは明らか
に異質で、国民全体の幸福より組織利益代表の性格を体
現しているような人達ばかりですよ。小選挙区制否定も
自由ですが、中選挙区制が何故衆院で変更され、比例中
心・オンリー制度の導入議論が盛り上がらない理由と、
それに対する回答・対応策も提示しないと、制度変更の
声は広がらない・盛り上がらないでしょうね。
344小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/27(土) 21:58:27 ID:gXhkNXtQ
>>343
>小選挙区制否定も自由ですが

これは俺に対して言ってるのかな?
俺は小選挙区を否定しているのではないんだがね
中選挙区単記非移譲式より小選挙区のほうがだんぜんマシだと思ってるよ
単記非移譲式は、おかしな制度だ

ただ、小選挙区の場合は国替えが必要だと言ってるんでね
もしも連記式で中選挙区をやるなら、小選挙区単記よりもいいと思うけどね


>比例中心・オンリー制度の導入議論が盛り上がらない理由

これは俺の意見には特に関係していないように思うが?
345無党派さん:2007/01/28(日) 13:48:29 ID:ALkbzY86
>>344
>中選挙区単記非移譲式より小選挙区のほうがだんぜんマシだと思ってるよ
>単記非移譲式は、おかしな制度だ
デュベルジェの法則が破綻している事が明確であるので、
中選挙区単記非移譲式と(制限連記制、累積投票制、逓減連記投票制、点数投票制でも同じだが)
小選挙区制(多数代表制)の区別に意味は無い。
逸脱を内包している多数代表制の理念など破綻している。

>もしも連記式で中選挙区をやるなら、小選挙区単記よりもいいと思うけどね
連記式は制限連記制、累積投票制、逓減連記投票制、点数投票制などの多くの種類があるが。
選挙制度の区別は数学統計学的に議席を決める比例代表制と非比例代表制の区別しかない。

もちろん仮定の話だが、単純小選挙区制(多数代表制)で二大政党制が100%成立しないとするのなら、
そもそもバジョット、シュンペーター、ポパー、そしてデュベルジェなどが
多数代表制(単純小選挙区制)の理念などまず唱えないであろう。
バジョット、シュンペーター、ポパーなどが多数代表制の理念を唱えたのは二大政党制にする為のはずだが。
インド、カナダ、ニュージーランドのような混乱を目的に唱えたとはとても思えないがな。
どっちにしろデュベルジェの法則の通説と同じく多数代表制の理念など破綻しているので意味はないが。
多数代表制でインド、カナダ、ニュージーランドような混乱が発生すれば理念からの逸脱が発生する事になる。
逸脱の可能性を内包している理念など理念とはとても言えないだろう。
デュベルジェの法則の通説の破綻を「{心の底}から明確に認識」し、
「イギリスの政治システム体質を{盲信}」していなければ、
多数代表制の理念の破綻など極簡単に見抜けるはずなんだがな。
346小選挙区には国替えが必要だ:2007/01/31(水) 00:07:37 ID:XV04RV34
さてと・・・ノリタケ君に絡まれてしまったわけだが。
とりあえず、>>345はコテハンなのりなさい。
でなきゃ今後一切、無視する。

で、ノリタケは多数代表制を主張するものすべてがデュベルジェの信者と見なして盲目的に攻撃していることが
彼のレスからきわめて明らかなわけだが、俺の議論からどうやったらデュベルジェを引っ張り出せるのか、とうてい理解しがたいw

彼は多数代表制のすべての類型の中から、わざわざ無制限連記式だけ外して列挙しているのだが、
多数代表制の中でも、無制限連記式こそはデュベルジェの法則が成立しないものだということが
すでにこのスレッドの過去ログで議論されており、その部分に反論せずして一方的に
多数代表制を主張するものすべてがデュベルジェの信者と見なしている時点で、
彼の議論がいかに他人の主張に無関心で議論としてかみあっていないものであることがわかろうというものだ

無制限連記式の場合、信任の重複がありえるので、党派性に従った戦略的投票が成立するためには
戦略投票者が無党派層の数を超えていなければ、無党派の重複的投票の効果を打ち消すことはできないはずだが
単記非移譲式にならされて、個人信任がスタンダードになっている
公明と共産以外の日本の有権者には、党派的戦略投票など不可能であり、このような状況では
デュベルジェの法則が成立するとは思えない

ま、続きは彼が過去ログ読んで来て、コテハン名乗るようになってからにするか
347無党派さん:2007/01/31(水) 23:16:37 ID:3zWb9rXn
>>346
無視したいのなら自由にすればいい。
こっちもレッテル貼る奴に平伏して命令に従う気は毛頭無い。
そもそもお前に命令される立場ではない。
そしてこっちはお前の部下でも子分でもない。
そっちが無視するのもそれはそれで自由。
ただ無視されたとしてもお前の矛盾点は指摘し続ける。
繰り返すが、単純小選挙区制の法則であるデュベルジェの法則は選挙区の法則に過ぎない。
比較多数制と絶対多数制は同じではない。
348無党派さん:2007/02/01(木) 08:58:22 ID:Ew7OJWBb
ノリタケ君の心の拠り所だった宮崎が保守統合されちゃったらどうしよう(><)
349無党派さん:2007/02/04(日) 02:30:34 ID:RHjqwOIC
イタリア副首相兼外相が、比例代表制をやめて小選挙区制に戻すってよ
左翼民主党を中心に糾合して民主党を作る意気込みだと
350無党派さん:2007/02/04(日) 23:25:20 ID:R3mnU+rW
>>349
根拠ソースは何。
キリスト教政党の欧州民主党から共産主義二党まで合併しての単一政党化などまず出来ないだろう。
351無党派さん:2007/02/05(月) 02:33:03 ID:Hq0iHjeJ
英語版とイタリア語版ウィキか
俺も見てびっくりした。

>>350
主に「左翼民主」と中道の「マルゲリータ」の合併。
これに中道や中道左派の若干の小政党が加わって「中道(左派?)」の民主党を創る。
ただ社会主義インターに所属するか否かで揉めてるらしい。
「左翼民主」内左派は社会主義インター脱退反対で、
「マルゲリータ」右派は社会主義インター反対で
党綱領に「中道」や「キリスト教的ルーツ」を示すように求めてるそうな。
352無党派さん:2007/02/05(月) 20:33:11 ID:2JFnwbPH
>>351
そもそも完全小選挙区制導入自体民主党に合流しないと思われる
共産主義二党、緑の党などの反対があると思われるので難しいだろう。
地域政党の南チロル人民党は小選挙区制でも不利にはならないだろうが合流まではしないだろう。
完全小選挙区制導入発言は小党の造反に対するけん制球かもしれない。何処かの国の民主党と全く同じだな。

>ただ社会主義インターに所属するか否かで揉めてるらしい。
>「左翼民主」内左派は社会主義インター脱退反対で、
>「マルゲリータ」右派は社会主義インター反対で
>党綱領に「中道」や「キリスト教的ルーツ」を示すように求めてるそうな。
何処かの国の民主党と全く同じだな。
欧州議会の会派も自由主義系と社民主義系で分かれているがこれも簡単ではないだろう。
穏健なキリスト教保守系のマルゲリータ右派、欧州民主党
社会自由主義系のマルゲリータ中間派、ディピエトロ党(イタリアの価値?)やボニーノ党(急進党)
社会民主主義系のマルゲリータ左派、左翼民主、民主社会党
これらを一つに出来るはずがないのだが、何処かの国の民主党と全く同じだな。
民主党が結党されても社会主義インター脱退する代わりに
キリスト教的ルーツは「建設的な形で世俗とイタリアの伝統を共存させる。」
とか誤魔化して意味がよく分らない理念の政党なりそうだな。何処かの国の民主党と全く同じだな。
欧州議会の会派は推測でしかないが、社民主義系政党と(社会左派)自由主義系政党に
中道左派統一会派を呼び掛けて(恐らく成功しないだろうが)
そしてイタリア民主党で独自会派を作って他国の中道や中道左派の無所属などを巻き込むしかないだろう。
共産主義二党、緑の党、南チロル人民党は合流自体しないと思われるので除外。
353無党派さん:2007/02/07(水) 01:27:19 ID:AvxFR/tB
>>350
随分遅くなったけど、読売の国際面でのインタビュー記事
実現するかどうかは知らない
354無党派さん:2007/02/08(木) 01:48:50 ID:EQtsXLc2
1、2年前に日本の民主党の菅がマルゲリータ党の人と会見して、
新しい中道左派インターを創設しようとか言ってたが、
まさかこれを見越してたってことだったら凄いな。
まあ何より一番驚いたのは中道のマルゲリータ党が
メディア報道で中道左派と呼ばれてたことだけど。
355無党派さん:2007/02/08(木) 20:44:23 ID:FNRuDs6R
>>354
その菅が民主党こそ「保守本流」といってしまう不思議
356無党派さん:2007/02/10(土) 21:47:07 ID:G32thnPb
>>340
そういえばカナダの元老院も
地方のバランスを重視して任命してるような話だった。
357無党派さん:2007/02/11(日) 23:56:02 ID:4+8JJ5l/
憲法改正が必要だけど、

衆議院は解散無しの任期二年制。従って内閣不信任決議も無し。
選挙区割りは現行+「比例全国区」20(参議院組に配慮)

参議院の通常選挙を廃止し、知事、政令市、特別区の長が就任する形態とし、
特定の地方に適用される法案や地方交付税、地方分権等、地方に関する案件に限った議決を行なう機関とする。

どうせ与党が過半数割れしたら連立組むだけだし、
衆議院通れば今度は参議院といった無駄も無くなる。
そのバランスとして国民投票法でとってもよし。
358無党派さん:2007/02/12(月) 00:09:41 ID:PdiVOjtd
歴代スレ内のコンセンサスとしては参院非公選化やむなし、って辺りなんだけど
一般有権者をどう説得するかが一番難題。
359無党派さん:2007/02/12(月) 00:13:31 ID:uG7O7LBC
>>358
イギリス貴族院のように権限を縮小した上で名誉職にしてしまえばいいのでは?
そのかわり衆院定数800名ほどに増やしてさ
俺はその上で中選挙区制に戻すべきだと思うけど

旧爵位や学士院会員、地方首長や経済団体の代表を形式的に任命しておけばいいよ
360無党派さん:2007/02/12(月) 00:17:34 ID:Svj9RurT
ここまで議論が噛み合わないのはある意味いっそ見事だな。
361無党派さん:2007/02/12(月) 11:14:24 ID:dF/tuU3+
権限をほとんどなくして緊急のときにだけ出てくる機関にすればいいよ
362無党派さん:2007/02/12(月) 23:48:28 ID:O9xbEpPR
それじゃもったいないから、普段は議員立法でも審議させておけばいい。
衆院から来た法案は、問題点だけ指摘して送り返すと。

まさにイギリス貴族院だが。
363無党派さん:2007/02/13(火) 23:04:45 ID:cl0wrRs8
基本法とかのブラッシュアップを恒常的にやっててもらいたいね
364無党派さん:2007/02/16(金) 02:50:20 ID:N3WsRPIg
ようするに参院はいらんってことだな
365無党派さん:2007/02/17(土) 21:24:41 ID:uredPxO0
保守
366A-11:2007/02/18(日) 21:08:32 ID:HYABYS5l
デュヴェルジェの法則がどれくらい成り立っている(成り立っていない)かの
検証の一助とするために(他の目的もあるけど)、
選挙先物取引所
http://www21.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/cgi-bin/ft.cgi
を私は(随分前に)作りました。

私のデュヴェルジェの法則に対する理解
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
が正しければ、単記非移譲式投票での定数M人の選挙に於いて、
選挙が行われる随分前に、M+1人以外の候補者の当選確率は0になると、
(正しい予測を心掛けるなら)あなたは予測してしまうはずです。

現状では、ほぼ私の仮説通りの値動きになっています。
なぜなら、この市場の主要相場師の一人が私だからです。
検証の精度を上げるためには、
違う「選挙力学体系」を持つ様々な人の参加・競争・淘汰が必要です。

仮想通貨による取引なので、参加に当たって個人情報は問いません。
検証作業に参加される方を募集しています。
367無党派さん:2007/02/18(日) 21:29:19 ID:30eLKq6P
金の為に幼児虐待する親・・・・・・・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/utrTl1zKP-3lE
368無党派さん:2007/02/18(日) 22:58:51 ID:OS/3AMgf
>>366
328 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/01/23(火) 00:35:26 ID:WSLSLyuF
>>321
>>>ノリタケの仮想敵が小選挙区主義の民主党員だということだけはよくわかったが
>>>俺も、おそらくA-11も小選挙区主義の民主党員ではないんだがなあ
>>証拠根拠を示せない以上口では何とでも作り事物語が言える。証拠根拠を出すべき。
>>地方で浮上している民主党の同和利権、民主党の公明党と組みたい本音、和歌山知事選などの隠れ与野党相乗り。
>>つまり共産党が民主党に国政で本格的に協力しない非常に重要で根幹の理由の分析判断に
>>絶対必要な原因要素を 断 じ て 無 か っ た 事 に せ ず に 認めて逃げずに分析するんだな。

>>>>316-317
>>>あと、複数定数を嫌う>>291さんはどうか知りませんが、私自身も(選管による)区割りが嫌いです。
>>小選挙区制には問題があると繰り返し言っているが。
>>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに賛同しているからと見なさざるを得ない。
>>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに間接的に加担容認していると見なさざるを得ない。
>>A-11はレッテル貼りする奴を暗に黙認する事でまともな議論が出来る繋がると本当に考えているのか。
>>A-11はハンドルネーム云々の前にレッテルを貼る奴を非難しろよ。
>>320で選挙制度にも政党の体質にも触れている。
レッテルに関して見解を示す方が先だろ。
レッテルを貼る奴と同類に見られてもいいのならまた別だがな。
369無党派さん:2007/02/19(月) 01:49:13 ID:umqJfIPp
前から思ってたんだけどさ、「大人は等しく一人一票」って本当に平等なのかね?

例えば老人の人口が多くなったら、
老人に有利な政策をする人間に当然多くの老人が投票するよね。
若者の意見は無視。これって数の暴力じゃないの?

立場の違い(年齢の人口比率)によって票差をつけるのが平等だと思うんだけど、どう?
370無党派さん:2007/02/19(月) 09:01:13 ID:hPzxD/N7
>>368
うわっきもい
371無党派さん:2007/02/19(月) 10:30:57 ID:5ddhX0Qb
スレ住人ならノリタケくんへの生温かい目線をキープしないと、ダメですよ
372無党派さん:2007/02/20(火) 19:30:03 ID:u928K/x8
>>369
それって思いのほか難しい問題だね>年齢の人口比率と平等性
実際児童養護施設への公的支援の少なさは保護者のいない子どもには
票がないからなんだよなあ。理想・理念はともかく選挙のためにならない仕事は
人情としてしたくないもんだよ。
だからといって子ども(少年、特に18歳未満)に選挙権与えようという動きは非現実的。
責任と自由は自由主義の基本だからねえ、有責性のない人間に権利は与えられない。

その理屈でいけば年齢による票の格差が合理的かと言われればそうでもない。
若者も老人も同じ社会を形成する以上、その権利は平等でなきゃあいかん。
等しく社会に対して責任能力を有する社会の形成者は、集団ではなく個人として
社会の形成者であってこの原則をまげる理論というのは難しい。
数の暴力というけれど老人が「集団」としての共同体意識を有しているかと言えば答えは否。
若者もしかり。例のように若者がマイノリティとして社会の下位「集団」を形成できないでしょう。

「集団」が民族や人種、宗教、出身階層、性別になれば「差別」に合理性が出てくるのは
それが互いに固定化して流動性が弱い、逆に結合性が強いから。
年齢別ってのは共同体意識、同一性意識を形成する上では弱く、強い利害関係もない。
若者も老人になるからねえ。その上で年齢による諸問題があるならばそれは制度より政治の仕事かな。
まあ若者ないし労働者なしに老人福祉は成立しないから数の暴力だけじゃどうしようもない。
373無党派さん:2007/02/22(木) 20:04:56 ID:ds48FpBK
>>372
一院制で1200議席の完全比例代表制にすればいいよ。
手元の教科書によると、政党の果たす役割は、
@社会の中にある利益の集約・代表
A政治的リーダーの育成・選抜
B政策の形成
C選挙民の政治的組織化・教育
D政治的コミュニケーション
E政権・政府の形成
とのこと。
@に着目すると、少数利益を適切に代表するには二大政党制はなじまない。
十万人に一人の割合で議員を輩出し、完全比例代表制によって細やかな民意も確実に、適正数拾い上げ、
国政に反映させることを目指すんだ。
イタリアみたいになっても知らないけどね。
374無党派さん:2007/02/22(木) 21:47:00 ID:F/m5InQM
議院内閣制で完全比例は20世紀の悪夢を思い出させられる
375無党派さん:2007/02/22(木) 22:42:57 ID:5GAxpuP5
>>373-374
北欧などをお前らは国家として認めていないのか?
376無党派さん:2007/02/22(木) 23:04:18 ID:F/m5InQM
>>完全比例
377無党派さん:2007/02/22(木) 23:08:19 ID:5GAxpuP5
>>376
北欧も完全比例代表制のはずだが。
378無党派さん:2007/02/22(木) 23:11:55 ID:SwacaHSG
>>373
完全比例代表制は賛成だが、議員を増やすのは断じて反対。
いまの国会議員の十分の一で十分。
衆院50名、参院40名(改選20名づつ)
両院とも完全比例代表制。
379無党派さん:2007/02/22(木) 23:12:19 ID:wCXa85Dm
久々に来てみたけど、相変わらず「ノリタケ君」の賛同者は一人も居ないね。
彼も5年ぐらい選挙制度関連スレに居るのに、一貫して味方が居ないのはある意味すごい。
共産党という名前を変えれば、もっと議席が増えるのにと言われても決して党名を変えない共産党と、
コテハンを名乗れば、もっと分かりやすい議論になるのにと言われても決してコテハンを名乗らない「ノリタケ君」は、
どこか似ている。
レッテル貼られるのも「ノリタケ君」と呼ばれるのもいやなら、コテハン名乗れば良いだけなのに、
頑なにコテハンを名乗らない「ノリタケ君」。
「ノリタケ君」にコテハンを名乗らせることは、民主党や共産党が政権獲るより難しいに違いない(笑)
現実に、日本の選挙制度が変わる可能性はゼロに近いのに、そこまでアツくなれるのは凄いことだ。
そこまで民主党を敵視しなくても、自民党が野党になる可能性は著しく低いし、民主が政権獲る可能性は皆無。
小選挙区制下においても、前回のような自民圧勝の結果は有り得ても、
その逆はないのではないかと感覚的に思う。
このあたり、理論的に。分析してくれる人はいないものか?
380無党派さん:2007/02/22(木) 23:13:49 ID:ds48FpBK
北欧みたいに穏健多党制がとれる政治風土・政治文化なら問題ないと思うよ。
>>373は冗談で書いただけだけど、日本も完全比例代表はともかく、中選挙区に戻せば、
場合によってはうまく連立組み換えなんかをしながら穏健多党制が取れると思う。
ちょっと政界再編ガラガラポン絡みの妄想入ってますが。
381無党派さん:2007/02/22(木) 23:15:05 ID:By3ZHpmP
議員削減厨
382無党派さん:2007/02/22(木) 23:17:09 ID:SwacaHSG
議員増大厨
383無党派さん:2007/02/22(木) 23:18:37 ID:SwacaHSG
>>380
中選挙区制派は反対だな。
公明党が求めているという時点で論外。
384無党派さん:2007/02/22(木) 23:25:05 ID:SwacaHSG
急成長している「北欧型」経済を見習え
このまま米国だけが利益を独り占めする
「市場原理主義」「賃金切り下げ競争」を続けていたら日本は壊滅してしまう。
国民生活を守るためにも一刻も早く、米国と違う道を歩まなければダメだ。
すでに北欧は、米国と正反対の経済政策を採用して大成功している。
モノを知らない経済学者やエコノミストは、
フリードマンの「小さな政府」を絶賛し、
北欧型の「高福祉・高負担」を怠け者をつくるシステムとバカにしているが、とんでもない間違いだ。
実際はめざましい技術革新で日本や米国よりも高い成長率を記録している。
「ポスト工業化社会では、新技術、新産業を次々に生み出さなくてはならない。
なんといっても冒険が必要です。
その点、セーフティーネットが十分に張られている北欧は、安心してチャレンジできる。
安倍政権も北欧の成功から学ぶべきものがあるはずです」(神奈川大名誉教授・清水嘉治氏=経済学)
なのに安倍首相は「格差があらわれるのは、ある意味で自然なこと」と、
この期に及んで市場原理主義を標榜している。
フリードマンの主張が日本国民を不幸にすることに、まだ気がつかない。
安倍政権の「教育バウチャー」もフリードマンが50年代に提唱したものだ。
10年前、20年前の経済理論を振りかざしているのだから、どうしようもない。
安倍首相を退陣させ、一日も早く経済政策を大転換しないと、
日本は取り返しがつかないことになる。
ttp://news.livedoor.com/article/detail/3041184/
わたしは、国づくりも選挙制度も北欧型がいいと思うな。
ただし、議員は地方議員を含めて大幅に削減すべし。
あんな連中、税金で必要以上に食わせる必要はない。
385無党派さん:2007/02/22(木) 23:25:14 ID:ds48FpBK
>>378
完全比例代表制は、本質的に議員数がかなり必要な選挙制度だと思うが。
二大政党制なら少数でもいいと思うけどね。

>>383
公明党だって、
>@社会の中にある利益の集約・代表
なわけであって。創価学会員だって日本人なんだし、いうほど反社会的行為を働いているとも思わない。
中選挙区制度と完全比例代表制のどちらがより公明に利するかってのは微妙な問題だと思うが、
さして変わらないと思うよ。若干中選挙区制度のほうが有利になるかな? それともだいぶ有利か。
ここら辺はまったく自信はもてないが。
386無党派さん:2007/02/22(木) 23:31:22 ID:5GAxpuP5
>>379
貴方はコテハンを名乗らない自由を行使している訳ですね。

>>和歌山県知事選や愛媛県知事選で立候補した共産党を隠れ相乗りした民主党が非難する資格は断じて無い。
>>公明党と組む願望(多くの地方では組んでいる)、
>>自公民相乗り維持、同和利権推進では共産党が民主党に協力などしない。
>>これらを無視して共産党と民主党の選挙協力の是非を分析しても正確な分析など絶対出来ない。
>>正確な分析をしたいのなら、民主党の都合の悪い点を決して無かった事にはすべきではない。
貴方はまずこれらを分析する方がいい。
分析すると東京都知事選で民主党が候補者を
未だに擁立できない理由も見えてくるかもしれないだろう。

>>385
何万回でも繰り返すが、
選挙制度と政党制は別物で短絡的に結び付けられない。
387無党派さん:2007/02/22(木) 23:32:42 ID:SwacaHSG
>>385
そうは思わない。
百歩譲って、100名で完全比例代表制でもいい。
それで十分じゃないか。

あと、中選挙区制は絶対反対だね。
(公明党は反吐が出るほど嫌い。そこが君とは決定的に違う)
中選挙区制は定数によって、各党の消長がぜんぜん異なる結果になるから、
政権与党に党利党略が反映されやすい(例の都市部中選挙区制騒動)。
たとえば、公明党が主張する定数3の中選挙区制だと、公明党が大躍進し、
キャスティングヴォートを半永久的に握れる。
定数2だと、自民と民主が分け合う選挙区がほとんどになり、
第三党以下がほとんど議席を取れない。
完全比例代表制なら各党の恣意性・党利党略を最小限に抑えることが可能。
388無党派さん:2007/02/22(木) 23:43:13 ID:F/m5InQM
スウェーデン
人口:約9百万人
議員数:349議席

で?
389無党派さん:2007/02/22(木) 23:44:28 ID:5GAxpuP5
>>387
>中選挙区制は定数によって、各党の消長がぜんぜん異なる結果になるから、
比例代表制などでも定数が異なる場合もあるが。

>たとえば、公明党が主張する定数3の中選挙区制だと、公明党が大躍進し、
>キャスティングヴォートを半永久的に握れる。
さすがに大躍進はしないだろう。
多くて50以下程度に収まると思われる。
必要以上に議席を取とって目立ち過ぎるのを嫌う。
そしてこれが重要だが、シンパや友党などに「 票 を 出 す 」必要がある。
390無党派さん:2007/02/22(木) 23:45:13 ID:F/m5InQM
ちなみに他の北欧諸国は
人口:5百万人前後
議員数:150〜200
391無党派さん:2007/02/22(木) 23:50:26 ID:ds48FpBK
>>387
公明党の力を過大評価しすぎ。
中選挙区制になると自公の選挙協力はだいぶ減ると思うが、公明党が独力で各選挙区に候補を立てて、
三位以内(仮に三人区とするなら)にすべて送り込めるかといえば疑問だ。

それと、はっきりいって願望でしかないんだけど、政策的に近似のグループに分かれた状態での
中選挙区制を想定している。つまり妄想ですよ。
その世界ではどの政党だってキャスティングボートを握れるわけですよ、穏健多党制下で、
場合によっては争点ごとに連立を組みかえる体制なんでね。
392無党派さん:2007/02/22(木) 23:56:28 ID:afogG2Ft
>>389
比例代表制は、中選挙区制に比べたら政党の党利党略が入る余地は少ないだろw

中選挙区制なら定数はいくらでも変えられるし、選挙区ごとの定数も変えられる。
バリエーションは無数。

完全比例代表制なら、せいぜい、全国区かブロックか都道府県単位。
まあ、定数が100なら、都道府県単位はありえず、全国区かブロックにしぼられる。
せいぜい、バリエーションは、2つか、3つ。

>50以下程度に収まると思われる

それはあんた予想じゃないか。
予想を言うなら、現行の480が定数だとしたら、
わたしは、都市部を中心に60議席以上は取ると思うな。

まあ、いくら言っても永遠の平行線だろう。
議論しても時間の無駄だろう。

中選挙区制、断じて、反対。これは永久に変わらない。

レスはもう不要です。
393無党派さん:2007/02/22(木) 23:58:09 ID:afogG2Ft
>>391
公明党の力を過小評価しすぎ。
それに「すべて送り込める」云々なんて、どこにも書いていないw
394無党派さん:2007/02/22(木) 23:58:35 ID:5GAxpuP5
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3
スペインは人口約四千万人で、比例代表制でありながら、ほぼ二大政党制が成立している。
395無党派さん:2007/02/22(木) 23:59:46 ID:wCXa85Dm
>>386
私は普段はROMだからね。語るほどの知識もないので。
ただ、共産党はまだ理解できないこともないけど、君の場合は全く理解できないから。
コテハンを名乗った方が議論も分かりやすいし(当事者にとってもROMにとっても)、
レッテル貼りもされたくないとも、ノリタケとも呼ばれたくないとも言ってるのに、
なぜ名無しさんで居続けるのか理解できないから。
でも、今コテハン名乗ったら、専用ブラウザであぼーんされて、誰からも相手されなくなるから、
その意味でなら、君がコテハン名載らないのは理解できるよ。
下のレスは何?相変わらず素敵なぐらい全く噛み合わないね。
その調子で、今後も孤立無援で頑張ってくれ(笑)

誰か居ないものかな。
私は小選挙区制下においても、前回のような自民圧勝の結果は有り得ても、
その逆はないのではないかと感覚的に思うのだが、これを理論的に分析してくれる人は?
396無党派さん:2007/02/23(金) 00:00:26 ID:afogG2Ft
とにかく、なんで中選挙区制にこだわる人がいるのかねえ。

小選挙区反対派は、比例代表制で一致すればいいじゃないの。

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、もういいよ。
397無党派さん:2007/02/23(金) 00:02:09 ID:ukbd8Q2o
>>396
党派ではなく「人」に入れたいのかな、と。
非拘束比例でもいいのかな。
398無党派さん:2007/02/23(金) 00:04:12 ID:afogG2Ft
>>397
なんでもいいよ。もうぜんぜんこだわらない。
比例代表制が大枠なら。

反小選挙区制派は、大枠で比例代表制でまとまればいいじゃん。

んで、政治家や政党に提言していけばいいじゃん。

細かいことでぐちゃぐちゃいっても、あんまり意味ないでしょ。
399無党派さん:2007/02/23(金) 00:09:27 ID:ggbrR2As
日本の政治風土に中選挙区制が合致してると思うから。
完全比例だとわけのわからない小政党が分立しそうだが、中選挙区制なら理性的な穏健多党制に持っていけると思う。
歴史的に見ても、日本の連立政権ってのは非常に安定していて、なおかつ仕事もこなしている。
二大政党制でガラリと政権が変わって、何千人も失職するようなシステムにはなじめないし、
かといってわけのわからない小党が分立しても困る。
スポーツ平和党みたいなものが議席を獲得しても困るわけですよ。
400無党派さん:2007/02/23(金) 00:11:49 ID:j56aZoMR
>>399
少数政党分立が嫌なら5%阻止条項とかを導入すればいい
401無党派さん:2007/02/23(金) 00:12:07 ID:gt4eO2re
>>399
ぜんぜん賛成できないね。

「スポーツ平和党」?
公明党がデカイツラしてキャスティンヴヴォートを握るよりマシだね。

中選挙区制は、絶対に反対だ。
402無党派さん:2007/02/23(金) 00:13:54 ID:FxT7SRzw
>>392
>比例代表制は、中選挙区制に比べたら政党の党利党略が入る余地は少ないだろw
比例代表制にもスペインのような県単位もあります。
そしてもちろん定数も固定ではない。
移譲式比例代表制もあるのでなんとも言えない。
そしてどの選挙制度でも党利党略の余地があります。

>それはあんた予想じゃないか。
>予想を言うなら、現行の480が定数だとしたら、
>わたしは、都市部を中心に60議席以上は取ると思うな。
私の予想を撤回しますから、
積算根拠とシンパや友党などへのバーターなども考慮した選挙区のごとの積算根拠をお願いします。

>中選挙区制、断じて、反対。これは永久に変わらない。
断じて、反対と客観分析とは別物です。

>>396
中選挙区制の賛否と「中選挙区制の客観的な分析」は切り離すべきです。
小選挙区制も中選挙区制も数学的・統計学的に議席を算出しない点ではなんら変わりません。
403無党派さん:2007/02/23(金) 00:19:14 ID:gt4eO2re
>>402
だから、「都道府県単位」も上げているじゃないか。。。
わたしは個人的には「都道府県単位」は反対だよ。

中選挙区制に比べると党利党略の余地は少ないといってるじゃないか。

あと、常識的に考えれば、直近の選挙の各党の得票数を考えれば、
推測できるだろうが。
3人区があれば、公明党が1議席とる確率が高いのは自明の理だろ。

もうどうしようもないな。

くだらなすぎるよ。
404無党派さん:2007/02/23(金) 00:20:37 ID:ggbrR2As
>>400
そういったものを導入すると、完全比例代表制のいいところをつぶすと思います。

>>401
そんなに公明が嫌いなら完全比例代表じゃなくて完全小選挙区制を推せばいいのに
だいぶ公明の影響力は減るでしょ
少なくとも議席は大幅減だね、潜在的な集票力は以前脅威かも知れないけど
405無党派さん:2007/02/23(金) 00:27:19 ID:FxT7SRzw
>>403
「比例は公明党」が出来ない分減少する得票数得票率などのデータ分析の数学的・統計学的証拠もお願いします。
データ分析で数学的・統計学的に証明して下さい。

>>404
ただし二大政党制になるかどうかはまた別の話ですけど。
406無党派さん:2007/02/23(金) 00:31:51 ID:gt4eO2re
>>400
それでいいと思う。賛成。
しかし、
ID:ggbrR2As も納得したらいいとおもうが、
反対のようだ。

ID:ggbrR2As みたいに
こういう細かいこと言ってるから、もう一歩も前に進まないんだよねえ。

>>404

>完全小選挙区制

なんで、完全比例代表制派のわたしが公明党が嫌いだからという
理由だけで完全小選挙区制を主張しなければいけないんだよw
407無党派さん:2007/02/23(金) 00:34:40 ID:gt4eO2re
>>405
嫌だね。
常識でわかる。
3人区になれば、公明党が議席を獲得する確率が高いことなど
常識で分かる。
408無党派さん:2007/02/23(金) 00:35:33 ID:ukbd8Q2o
中選挙区制というのは、小選挙区よりも比例代表よりも政権選択という意味では向いてないと思う。
409無党派さん:2007/02/23(金) 00:39:25 ID:ggbrR2As
>>406
完全比例代表制では公明党はそれなりの位置を占めると思いますよ
中選挙区制に比べれば少ないかもしれないけどね
だったら議席単位ではほぼ排除できる小選挙区制がいいんじゃないの?って意味ですよ
そもそも単一政党の好き嫌いで論じる問題じゃないと思うがね

>>408
日本人の政治文化は、明確に政権選択の意思表示をするようなものでないという認識
政治文化、というのが曖昧で申し訳ないが
410無党派さん:2007/02/23(金) 00:40:36 ID:FxT7SRzw
>>407
>嫌だね。
>常識でわかる。
>3人区になれば、公明党が議席を獲得する確率が高いことなど
>常識で分かる。
数学的・統計学的裏の無い常識など信用しろと言われても困りますので出して下さい。

>>408
ただし戦後日本の政権交代は小選挙区制(小選挙区比例代表並立制)では未だに発生していません。
411無党派さん:2007/02/23(金) 00:42:44 ID:ukbd8Q2o
>>410
政権交代の話はしてないの。政権選択。
412無党派さん:2007/02/23(金) 00:45:50 ID:gt4eO2re
>>409
(゚Д゚)ハア?
政党に対して好悪の感情があるのは当たり前。
しかも、わたし何度も言っているように
比例代表制より党利党略の余地が高い中選挙区制が反対だと言っているんだよ。

>>410
じゃあ、信じなくていいよ。
あんたに信じてもらわなくてもいい。

わたしの意見は永遠に変わらないから。
あんたとは永遠に平行線だから、もうレスは不要。

>>409
>日本人の政治文化

たしかに、曖昧だなあ。
そういう政治文化がほんとうにあるのかどうか、
そして、そしてその政治文化とやらが未来永劫変わらないのかどうか、
そして仮にあったとしてもそれを受け入れるのか、変えるべきか、
すべて疑問だらけだな。
413無党派さん:2007/02/23(金) 00:51:30 ID:ggbrR2As
>>409
政党への好悪の感情と選挙制度選択の議論は分けなきゃ
つまるところは、いかに的確に民意を反映し、かつ安定的な政権を作るかっていう、場合によっては矛盾する命題を
語るのがこのスレでしょ
党利党略云々については、まぁそうかなぁと思うけど、ゲリマンダーもできるだろうし
ちなみに完全比例代表制ってのは全国一区?

それと、「政治文化=Political Culture」ってのはれっきとした政治学タームのひとつとして使ってます
414無党派さん:2007/02/23(金) 00:56:10 ID:gt4eO2re
>>413
何、自分の投稿にレスしているの?

>完全比例代表制ってのは全国一区

だからこだわらないって言ってるっつうの('A`)



なんで細かいことにいちいちこだわるんだろうねえ。

415レッテルが好きで好きで、自らにA-11と…:2007/02/23(金) 00:56:21 ID:Nunnc/fu
>>399
日本の選挙の歴史で、
真贋が十分検証できるだけの回数だけテストされた選挙制度が
中選挙区制以外にありましたっけ?
他の選挙制度は中選挙区制よりも日本に馴染むかも知れないじゃないですか。
他の制度との比較ができない以上、
「某よりも、中選挙区制の方が日本の風土に合致する」とは言えないでしょう。

>>410
単記非移譲式でない場合は、3人区でも公明が躍進するとは限りません。
名簿式比例代表なら票割りが均等に成らずに二人目の候補が落ちる事は無いので、
例えばドント式比例代表なら、3人区程度なら自民・民主の独占になります。

というか、そんなに公明が嫌いなら、公明党を立候補禁止にすれば良いのに。
選挙制度をいじられると、公明より遥かに組織票のない、
一有権者(あなたです)の被選挙権を侵害する事になります。
416無党派さん:2007/02/23(金) 00:59:12 ID:gt4eO2re
>>415
後段がまったくレス内容に対応しておらず、意味不明w
417無党派さん:2007/02/23(金) 01:01:36 ID:yjkKGIrg
うぐいす嬢のバイトって、日給いくらまでなら貰っても良いんでしょうか??
418無党派さん:2007/02/23(金) 01:02:25 ID:ukbd8Q2o
とりあえず、あまり公明党って名指しはせんほうがいいね。
議論のスムーズさを害するという意味で。
419A-11:2007/02/23(金) 01:03:02 ID:Nunnc/fu
>>416
ああ、問題の後段は>>401-404辺りの雰囲気へのものです。
お騒がせしました。
420無党派さん:2007/02/23(金) 01:04:53 ID:gt4eO2re
>>415
つっこみどころ満載なので横レスすると、

>そんなに公明が嫌いなら、公明党を立候補禁止にすれば良いのに。

んなこと、誰も言ってないし、実際にできるわけないだろw
日本は全体主義国家じゃないんだよw

>選挙制度をいじられると、公明より遥かに組織票のない、
>一有権者(あなたです)の被選挙権を侵害する事になります。

どういじるかが問題でそれによって、「侵害」されるのかどうかは違うだろ。
個別具体的に検証しないと何もわからんだろw
421無党派さん:2007/02/23(金) 01:09:09 ID:gt4eO2re
はっきりいって、
比例代表制派(反小選挙区制・反中選挙区制)と中選挙区制派は
いくら議論しても結論は変わらないと思うけどね。
422無党派さん:2007/02/23(金) 01:09:33 ID:ggbrR2As
>>415
その論法でいくと、「合致するともいえないし、合致しないともいえない」という主張も成り立つよ。
詭弁的ではあるが。
検証云々とか、実証的なデータがあるわけじゃない。ただ、自分は中選挙区制(大選挙区制でもいいよ、同じなんだし)
が日本のポリティカルカルチャーに合致してると確信していると、以上!

>>418
なぜ「公明嫌い」と「選挙制度はこうすべき」が一緒くたになるのかがいまいちわからないですよね。
それこそ憲法学とかの視点から公明党を攻めればいいと思うんだけど。

>>420
言語明瞭意味不明、理解しかねる。
423無党派さん:2007/02/23(金) 01:12:39 ID:gt4eO2re
>>422
わたしも、あんたのいっていることはまったく理解できない。
賛成するところは何一つない。

424無党派さん:2007/02/23(金) 01:14:08 ID:ukbd8Q2o
>>422
地元の選挙区で一人の先生に投票することがどういう効果を生むのか、
非常に戦略的でわかりにくい制度はいかがなものかと思います。
中選挙区は面白いけど、間接民主の制度として屈折しすぎる。
その点で、よくないと思います。
中選挙区になじみがあるのは認めるが、文化的に合うというのはわからない。
425無党派さん:2007/02/23(金) 01:18:30 ID:gt4eO2re
公明党の場合は、数年前の都市部中選挙区制騒動で醜い面をさらけ出し、
普段対立している主要紙(朝日から産経まで)がそろって
都市部中選挙区制に反対したからなあ。社共も反対に回った。

完全中選挙区制についてもこれに賛成している主要紙は
現時点でみあたらないなあ。
426無党派さん:2007/02/23(金) 01:23:28 ID:gt4eO2re
産経=完全小選挙区制
読売・日経=現行並立制支持(これのもとで一票の価値の格差是正)
朝日・毎日=併用制(実質、比例。現行制度においては、もちろん一票の価値の格差是正)

こんなもんかな。


ついでに、性狂新聞=完全中選挙区制かw
427無党派さん:2007/02/23(金) 01:24:08 ID:ggbrR2As
>>423
どうぞご随意に

>>424
それもあるとは思いますが、中選挙区制のほうが議員個人個人の政策の幅が出ると思います
小選挙区ならマニフェスト、完全比例なら政策一本、たしかにわかりやすい、結果が見やすいというのは確かだと思いますが

私は以前から繰り返してますが、「穏健多党制」というのがキーワードだと思ってます。
二大政党制的なものに「YES」と意いって、国民が投票責任を負うのか疑問なんです。
なんだか酔ってきて論旨もへったくれもなくなってきました。
だから、完全小選挙区制よりは比例代表のほうがまだいいかと思いますが。
小林良彰みたいのはラディカルに過ぎますが。
428無党派さん:2007/02/23(金) 01:27:19 ID:gt4eO2re
>>427
政治観の違いだな。
あんたの政治観にはまったく賛成するところがないけどね。
429無党派さん:2007/02/23(金) 01:30:01 ID:FxT7SRzw
>>415  >>419
>15 名前:レッテルが好きで好きで、自らにA-11と… :2007/02/23(金) 00:56:21 ID:Nunnc/fu
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163689492/366
>>>>>366 :A-11:2007/02/18(日) 21:08:32 ID:HYABYS5l
「自 ら コ テ ハ ン」を使っている。
では何と呼べばいいんだ。例示しろよ。
こっちコテハンを「断固拒絶」している断じて一緒にするな。

>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに賛同しているからと見なさざるを得ない。
>A-11はレッテル貼りを非難もたしなめもしない以上、レッテル貼りに間接的に加担容認していると見なさざるを得ない。
>A-11はレッテル貼りする奴を暗に黙認する事でまともな議論が出来る繋がると本当に考えているのか。
>A-11はハンドルネーム云々の前にレッテルを貼る奴を非難しろよ。
これに関して意思表示をしろよ。
レッテル貼りに加担するのか加担しないのかどっちなんだ。

>日本の選挙の歴史で、
>真贋が十分検証できるだけの回数だけテストされた選挙制度が
>中選挙区制以外にありましたっけ?
ただ総選挙を四回繰り返しているのに政権交代が無ければ一党優位制と見なされても仕方が無いだろう。

>他の選挙制度は中選挙区制よりも日本に馴染むかも知れないじゃないですか。
中選挙区制よりも日本に馴染んで欲しいと言う「希望的観測」を排除しないと客観的分析ができないって言ってるだろ。

>単記非移譲式でない場合は、3人区でも公明が躍進するとは限りません。
移譲式比例代表制・制限連記制・累積投票制・ポイント制・逓減連記制などは無視か。
だから恣意的で結論あり気の「希望的観測」と指摘する事になる。

>名簿式比例代表なら票割りが均等に成らずに二人目の候補が落ちる事は無いので、
>例えばドント式比例代表なら、3人区程度なら自民・民主の独占になります。
数学的・統計学的データ根拠を示して下さい。
430無党派さん:2007/02/23(金) 01:36:28 ID:ggbrR2As
>>428
政治観の違いももちろんですが、議論をする上での土壌が違うと思うのでなんとも
好悪の感情を原点とした議論は、とくに選挙制度の選択についてはかみ合わないのは必定

繰り返しますが、民意を議席数としていかに的確に反映するか、そして時には民意の数字と食い違う可能性のある、
実際の議席数偏在による政治不安定をどう解消するかという二律背反した問題を扱っているわけで

好悪の感情が入り込む余地はないと思うのですが
431A-11:2007/02/23(金) 01:56:16 ID:Nunnc/fu
>>420
そうですね。全体主義国家でさえ>>9のように、被選挙権を明示的に奪うのを避けるのですから。
さらに、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Approval_voting
のように個人が気軽に被選挙権を行使できるような制度に変えれば、
侵害の逆になるし…。

>>429
自身にはレッテルを貼らないけど人にはレッテルを勧める者を「レッテル貼り」に分類するのなら、
自身にレッテル貼り済の者の分類など、分かり切っていると思いましたが。
他に推進する人を必要とする「加担」どころではありません。
世界中が敵に回っても、私はレッテル張りを推進するでしょう。

>例えばドント式比例代表なら、3人区程度なら自民・民主の独占になります。
最初の二議席は自民・民主に配分されると仮定します。
すると、自民・民主の得票数は半分に評価されるので、
最後の一議席を公明が奪るには、
公明の得票数が自民・民主どちらの得票数の半分よりも多いことが必要・十分です。
2004参議院選・2005衆議院選とも、公明の比例区での獲得議席数は
自民・民主どちらの半数にも及びません。
この傾向がどの選挙区でも成り立つと仮定すれば、
ドント式比例代表の3人区で公明が議席を奪るのは困難です。

まあ、小選挙区でも公明が当選する所はあるので、全滅も無いと思いますが。
432無党派さん:2007/02/23(金) 03:14:42 ID:DZKPOUdi
>>431
>自身にはレッテルを貼らないけど人にはレッテルを勧める者を「レッテル貼り」に分類するのなら、
>自身にレッテル貼り済の者の分類など、分かり切っていると思いましたが。
>他に推進する人を必要とする「加担」どころではありません。
>世界中が敵に回っても、私はレッテル張りを推進するでしょう。
>>379 :無党派さん :2007/02/22(木) 23:12:19 ID:wCXa85Dm
>>>久々に来てみたけど、相変わらず「ノリタケ君」の賛同者は一人も居ないね。
>>>彼も5年ぐらい選挙制度関連スレに居るのに、一貫して味方が居ないのはある意味すごい。
>>>共産党という名前を変えれば、もっと議席が増えるのにと言われても決して党名を変えない共産党と、
>>>コテハンを名乗れば、もっと分かりやすい議論になるのにと言われても決してコテハンを名乗らない「ノリタケ君」は、
>>>どこか似ている。
>>>レッテル貼られるのも「ノリタケ君」と呼ばれるのもいやなら、コテハン名乗れば良いだけなのに、
>>>頑なにコテハンを名乗らない「ノリタケ君」。
>>>「ノリタケ君」にコテハンを名乗らせることは、民主党や共産党が政権獲るより難しいに違いない(笑)
>>395 :無党派さん :2007/02/22(木) 23:59:46 ID:wCXa85Dm
>>>>>386
>>>私は普段はROMだからね。語るほどの知識もないので。
>>>ただ、共産党はまだ理解できないこともないけど、君の場合は全く理解できないから。
>>>コテハンを名乗った方が議論も分かりやすいし(当事者にとってもROMにとっても)、
>>>レッテル貼りもされたくないとも、ノリタケとも呼ばれたくないとも言ってるのに、
433無党派さん:2007/02/23(金) 03:16:23 ID:DZKPOUdi
>>431
379や395などは、レッテルを勧める者ではなく「レッテルを強要する者」で指摘などを摩り替えているのか。
実際に嫌がらせでレッテルを「すでに」貼っているだろ。
お前にはレッテルを嫌がる者の思想の自由も認められるべき言う考え方が無いのかって言っているんだが。
「415 :レッテルが好きで好きで、自らにA-11と…:2007/02/23(金) 00:56:21 ID:Nunnc/fu」なら、
レッテルが嫌いで嫌いで、・・・って思想も尊重すべき護るべきと言う事に気付かないのか。
お前は結局「自分自身の立場思想を護る事」だけしかないだろ。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1169117914/
>>>「公明党と組みたい本音、イタリア体質の地方の 自 公 民 の与野党相乗り、民主の同和政策」などのような、
これら共産党の立場思想を執拗に 無 か っ た 事 にして、民主党に対して票を差し出させよう選挙協力させよう、
つまり民主党の立場思想「だけ」を強要しようとする発想と根幹は同じだろ。
379や395などに対して「レッテルやコテハンが嫌いな人の立場思想」も「コテハンが好きな人の立場思想」と
「同じように尊重するべき」とたしなめる気は全く無いみたいだな。

>最初の二議席は自民・民主に配分されると仮定します。
>すると、自民・民主の得票数は半分に評価されるので、
>最後の一議席を公明が奪るには、
>公明の得票数が自民・民主どちらの得票数の半分よりも多いことが必要・十分です。
>2004参議院選・2005衆議院選とも、公明の比例区での獲得議席数は
>自民・民主どちらの半数にも及びません。
>この傾向がどの選挙区でも成り立つと仮定すれば、
>ドント式比例代表の3人区で公明が議席を奪るのは困難です。
>まあ、小選挙区でも公明が当選する所はあるので、全滅も無いと思いますが。
中選挙区制でも同じだろって言ってるの。
3人区で当選するには理論上、25%近くは必要なんだろ。
公明党が中選挙区制でも25%近く必要なら当選が容易ではないはずだが。
公明党は多くの選挙区で25%近くも容易に取れるのか。
大阪や兵庫の下町などなら確実かもしれないが。
434無党派さん:2007/02/23(金) 03:17:44 ID:l+dW68tR
中選挙区について語る場合は

単記か 制限連記か 連記か

はっきり明示しろボケども
435無党派さん:2007/02/23(金) 03:27:43 ID:DZKPOUdi
>>434
一応中選挙区単記非移譲式SNTVの話
436379、395:2007/02/23(金) 03:32:19 ID:Oyeg8KvH
>>432-433
>379や395などは、レッテルを勧める者ではなく「レッテルを強要する者」で指摘などを摩り替えているのか。
なにこれ?私がいつどこで私が君にコテハンを「強要」した?
379にも395のどこで「コテハンを名乗れ」とは一言も書いていないのだが。
なんで名乗らないのか疑問だと自分の意見を書くことが強要か?
全く意味が分からないので、どのレスが強要に当たるか抜き出してもらおうか。
437無党派さん:2007/02/23(金) 03:38:08 ID:DZKPOUdi
>>436
>>>レッテル貼られるのも「ノリタケ君」と呼ばれるのもいやなら、コテハン名乗れば良いだけなのに、
>>>頑なにコテハンを名乗らない「ノリタケ君」。
>>>「ノリタケ君」にコテハンを名乗らせることは、民主党や共産党が政権獲るより難しいに違いない(笑)
レッテル貼りをやめるのと引き換えにコテハン強要しているだろ。
438379、395:2007/02/23(金) 03:44:51 ID:Oyeg8KvH
>>437
はて、強要とは「無理やりさせようとすること」だが、そのどこに君に向けた文言があるんだ?
まさか、主語を書かないと分からないのかい?
(私が思うに)レッテル貼られるのも「ノリタケ君」と呼ばれるのもいやなら、コテハン名乗れば良いだけなのに、
頑なにコテハンを名乗らない「ノリタケ君」。
(私が思うに)「ノリタケ君」にコテハンを名乗らせることは、民主党や共産党が政権獲るより難しいに違いない(笑)
どこからどうみても、これは私の意見であり、主観であり、感想だ。
君に向けて、「コテハンを名乗れ」と書いてないのに、強要になるわけがないだろうが。
439無党派さん:2007/02/23(金) 03:50:39 ID:DZKPOUdi
>>438
それならコテハンを名乗ってもレッテル貼りをやめないと言う事か。
440379、395:2007/02/23(金) 03:51:01 ID:Oyeg8KvH
もっと言えば、仮に「コテハンを名乗れ」と言ったとしてそれは強要になるのだろうか。
「コテハンにしないなら、殴るぞ」「コテハンにしないなら、2ちゃんねる出禁にするぞ」
などと脅してコテハンにしようとしなければ「強要」にはならない。
そもそも2ちゃん上で何の権限も持たないものが「強要」できるはずもない。
日本語を間違えて使うなよ。
441無党派さん:2007/02/23(金) 03:55:54 ID:DZKPOUdi
>>440
>>それならコテハンを名乗ってもレッテル貼りをやめないと言う事なのか。
これに関してはなかった事か。
条件を提示しているだろ。
442379、395:2007/02/23(金) 03:57:24 ID:Oyeg8KvH
>>439
意味が分からない。
レッテル貼りとは何だ?
「コテハンを名乗っても、ノリタケ君と呼び続けるのか?」という意味なら、それは違う。
少なくとも私は、君がコテハンを名乗るなら、そのコテハンで呼ぶだろう。
君は、おそらくは2ちゃんねる議員選挙板の選挙制度関連スレに誰よりも長く居て、
ずっと孤軍奮闘しているわけだ。他の一介の「無党派さん」とは違う。
だから一介の「無党派さん」と区別・識別するために便宜上「ノリタケ君」と呼ばれるのであって、
他の多くの人も、それは同じなのではないだろうか。
私は議論に加わるような知識がない一介の無党派さんに過ぎないが、
例えばA-11との議論においても、君がコテハンになれば、
見ている側から見て分かりやすいのは言うまでもないことだ。
443無党派さん:2007/02/23(金) 04:06:55 ID:DZKPOUdi
>>442
>君は、おそらくは2ちゃんねる議員選挙板の選挙制度関連スレに誰よりも長く居て、
>ずっと孤軍奮闘しているわけだ。他の一介の「無党派さん」とは違う。
断じて違う単なる嫌がらせに過ぎない。
そしてレッテル貼りをやめるのと引き換えでのコテハン強要でしかない。

>少なくとも私は、君がコテハンを名乗るなら、そのコテハンで呼ぶだろう。
保証も根拠も無い口では何とでも言える。
真摯に言論を護る気持ちがあるのなら「最初から嫌がらせでレッテルなど断固として貼らない」であろう。
444無党派さん:2007/02/23(金) 04:23:22 ID:DZKPOUdi
>>442
ただ貴方にも言論の自由がある事は理解しています。
445379、395:2007/02/23(金) 04:27:05 ID:Oyeg8KvH
>>443
まず、君の言う「レッテル貼り」とは何だ?君のことを「ノリタケ君」と呼ぶこと=「レッテル貼り」という解釈でいいのか?

>断じて違う単なる嫌がらせに過ぎない。
そうだろうか。仮に名乗ってみたらいいのではないか。
断固としてコテハンを拒否しているからやむなくたと識別・区別するために、
「ノリタケ」と呼んでるに過ぎないとおもうが。
何の実証もなしになぜ断言できるのか。
仮に「無党派さん@デュベルジェの法則の破綻」なり「デュベルジェは間違い」なり、
「無党派さん@民主党は欺瞞政党」なり名乗ってみたらよいではないか。
個人的には長いのより短いのがいいと思うので「デュベ×」(デュベルジェは×の略)、
なんてどうよ?試しても居ないのにきめつけるのは良くない。
実証主義に反する。

>そしてレッテル貼りをやめるのと引き換えでのコテハン強要でしかない。
仮に「コテハンを名乗れ」と言ったとしてそれは「強要」になるのだろうか。
「コテハンにしないなら、殴るぞ」「コテハンにしないなら、2ちゃんねる出禁にするぞ」
などと脅してコテハンにしようとしなければ「強要」にはならない。
そもそも2ちゃん上で何の権限も持たないものが「強要」できるはずもない。
日本語を間違えて使うなよ。

>保証も根拠も無い口では何とでも言える。
>真摯に言論を護る気持ちがあるのなら「最初から嫌がらせでレッテルなど断固として貼らない」であろう。
君を「ノリタケ」と呼ぶのは嫌がらせで、言論に対する攻撃なのか?
なぜ、そんなにコテハンを拒絶するのか、その理由を教えてくれないか?
446379、395:2007/02/23(金) 04:33:46 ID:Oyeg8KvH
仮に、1週間なり10日なり、コテハンを名乗ってみて、
それでも「ノリタケ」と呼ぶ人間が居たなら、それは嫌がらせであって、
また無党派さんに戻っても、今度こそ誰も文句の付けようがない正当性が生まれるわけで、
延々繰り返されるコテハン議論にも終止符をうてるのだからいいアイデアではないかと思うわけです。

私が思うに、おそらくは2ちゃんねる議員選挙板の選挙制度関連スレに誰よりも長く居る君は、
どう考えても、他の一介の通りすがりの「無党派さん」とは違う。
何らかの方法で区別・識別するのは避けられず、それが「ノリタケ君」だったに過ぎない。
それは「デュベルジェ君」でも「LibDems君」でもおかしくないのだが、
「ノリタケ」が一番簡易だったということだろう。
その呼び名を忌避するなら、新たな自分の望ましい呼び名を自ら名乗ってみるのは、
一つの選択肢ではないだろうかと、私は思うのだ。
447379、395:2007/02/23(金) 04:37:33 ID:Oyeg8KvH
蛇足だが、私みたいに知識のないものは、
ディベルジェだったかデュベルジュだったか、正直すぐは出てこないし、打ち間違える。
英語などなおさらだ。「ノリタケ」が覚えやすく、打ちやすいことは間違いないのだ。
つか、「デュ」ってローマ字入力でどううつのだ?
DYUだとヂュになってしまうのだが…
448無党派さん:2007/02/23(金) 05:37:26 ID:d6rABd+C
どっちもどっちというか、下手な絡み方してるなぁ・・・
そういえば信任君ってまだ名無しでいるんだろうか。
449無党派さん:2007/02/23(金) 08:47:37 ID:j9TKk6KN
ノリタケ
450無党派さん:2007/02/23(金) 11:42:39 ID:AIF2r25x
>>430
まったく賛成するところはないな。
好悪の感情は、人間なら誰でもある。
もちろん、好悪の感情だけではなく、何度も言っているが、
中選挙区制より比例代表制のほうが制度として妥当だ。
451処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/02/23(金) 14:58:42 ID:slVOiGmu
知事は二選までって決めた方が良いよな。任期四年だっけ。
452無党派さん:2007/02/23(金) 16:44:10 ID:V4WefFcs
おっとたった一日でスレがのびているなあ。

だいたいこのスレは二つの議論が並行してかつ相互リンクせずに進行するから
選挙制度と政党云々についてだけ。
現実に存在する特定政党を利したり排したりする議論は不毛だよ。
(党利党略で選挙制度いじくる政党の存在はもっと厄介なんだが)
公明党、共産党、社民党支持者も有権者には違いないわけで等しく日本国民。
スポーツ平和党や女性党支持者もそう。あの新風だっけ、あれもそう。
選挙制度の問題は如何にしてその多様な民意を集約するのか、でしょう。
それをある程度の小政党(地方議会に一定議席がある程度)まで認めるのが現行制度。
(もちろん中選挙区時代の方が公民共は議席が多かったけどね)

この板にいるんだから政党に好き嫌いはお互いあるだろうけど
個人的には800万や450万、300万の安定した得票数がある政党を排除するのはどうかなあ、と思う。
あんまり得票数云々いうと共産党の「勝利宣言」みたいだからこれくらいにしておこうか。
まあここで小選挙区云々いう人は二大政党に民意が集約されるなんてお花畑じゃなく
ある程度の規模に満たない民意は合理的に排除しようという考えだろうからそれも否定はしない。
どの程度まで民意を議会に反映させるかは政治の合理性の問題だからなあ。
453無党派さん:2007/02/23(金) 17:01:53 ID:l+dW68tR
結局「政権の選択」派と「民意の反映」派は果てしなく折り合えないわけで
454無党派さん:2007/02/23(金) 17:51:08 ID:V2HQdqg0
民意の反映を考えると、自民党はよりいっそう利権団体へと転換し、
土建屋ばかりが選挙でうかることになるし、
民主も労組上がりばかりになるからなあ。
小政党や宗教団体も積極的に勢力を拡大するだろう。

これを「民意」として是認するかどうか。
455無党派さん:2007/02/23(金) 17:57:49 ID:ggbrR2As
>>454
政党ってそういうもんじゃん
もともと利益集団の代表なんだから
それとも宗教団体の信者や労組、土建屋は国民として認められないわけ?
選挙制度が、一部集団の利益のみが過大に取り上げられることを担保しているというなら改正すべきだが、
そういうことを言いたいんじゃないでしょ?
N速的議論はいらない
456無党派さん:2007/02/23(金) 19:19:51 ID:V2HQdqg0
だけど、本当に国民の民意といえるかな?
区域を狭めて、当選者を限れば、彼らの多くは落選する。
「地域」の代表としてみれば、彼らの多くは失格になる。


あとそういう利権団体に国政を左右されるのは勘弁願いたい。
457無党派さん:2007/02/23(金) 20:17:41 ID:wiwHiFIq
小選挙区の”民意の集約”ってのはそこまでお花畑でもないし、
小選挙区制度は必ずしも少数意見の排除を原則にはしてないと思う。

自民にしろ民主にしろ、英米あたりを見てみても、政党の中の派閥に
比例の国の政党と同じぐらいの政策の違いがあるんだよね。
むしろ比例の国の連立与党間より、二大政党の政党内の対立と造反の方がひどいぐらいで。
そして二大政党は党内で意見の取りまとめをし、案をひとつずつに絞って対決すると。
なので、2つの党の中に多様な民意を集約することは、お花畑という程では無く、
ある程度実現できることだと思う。
800万の民意というのだって、政党として存続しようとすると消滅しかねないけど、
二大政党のなかの左派として存在するのだったら、十分に影響力を行使できる。

そして、少数意見の排除というのも限定的な話で、
”この二大政党とどうしても相容れない人達”が、二大政党の派閥としては存在できず、
単独党で存在するしかない場合に、選挙で勝てず消えていくわけだけど、
その人達が比例だったら存在感を発揮できるかというと、やはり相容れずに孤立することに
変わりないと思うんだよね。そういう煮ても焼いても食えない政党を排除してるにすぎないと。

結局のところ、民意の集約と排除という面では、
選挙の前に集約し、選挙で排除する小選挙区と、選挙の後に集約し、議会で排除を行う比例の
違いでしかないような気がするな。

選挙制度を、「政権の選択」vs「民意の反映」で考えること自体が、
間違いなのではないか。
458無党派さん:2007/02/24(土) 10:51:00 ID:3vmHi+eE
参議院選挙制度について提案。

絶対得票制完全大選挙区

全国1区
30万票以上の得票を得た候補者が当選する。

当選者が多ければ議員数は増える。少なければ議員数は減る。
地元や団体を固めれば当選できるので、銭酷区にはならない。
当選者の構成がほとんど変わらなくなるので、政権選択には向かない。
大幅な変化を嫌う参議院向け。
政党内の調整ができれば、完全比例代表制と同じ結果となる。

衆議院を完全小選挙区にし、参議院の権限を弱めることが必要。
459無党派さん:2007/02/24(土) 10:57:23 ID:cZWUojS+
参院公選のまま権限弱めるのは無理。理屈が成り立たない。
460無党派さん:2007/02/24(土) 11:07:29 ID:3vmHi+eE
>>459
成り立つだろう。今でも衆議院は優越してるんだから。
「衆議院で可決し、参議院で否決された法案は、総選挙を経た次の衆議院で可決した場合、参議院の議決を待たずに成立する。」
でどう?
461無党派さん:2007/02/24(土) 11:12:45 ID:QRzuKMmp
公選で権限を緩めても別にいいと思う
今の議員は嫌がりそうだが
462無党派さん:2007/02/24(土) 11:20:55 ID:cZWUojS+
予算・条約・総理指名についての優越性は
「解散して民意を問う」に値する重要事項についての優越性だし
それ以外の法案については「2/3以上の賛成」という
圧倒的な賛成が必要とされているのが現状。

参院の公選議員数を2/3にするとかなら良いが
完全公選維持で現状以上の優越性は
参院選で示される民意を無碍にし過ぎ。
463無党派さん:2007/02/24(土) 11:34:09 ID:3vmHi+eE
>>462
「再考の府」「良識の府」としての役割を明確化するということ。
6年間の議席が保証されてるから、個々の政策についての民意は判断できない。
民意は衆議院で示せばよい。

投票率が下がると、議員数が減ってしまうけどね。
投票に行こうってみんなで呼びかけるから、いいことじゃないか。
464無党派さん:2007/02/24(土) 17:04:50 ID:4Jz7yI2K
衆議院に本場の、本物のコスタリカ制を導入したいものだ
一選挙区につき一期か二期までしか立候補を認めず、他県の選挙区へ転出しなければならなくする
選挙区調整が大変になるけど、より政策重視の、執行部主導型の選挙になると思う
イギリスなんてほとんど落下傘なわけだし、十分可能
それに、政治家としての力量のない世襲議員も排除できる
二親等なり三親等なり範囲を決めて、直近選挙で立った場所からの立候補を認めなければさらによし
465無党派さん:2007/02/24(土) 23:39:36 ID:iiCIUL68
>>457
結局現状についての共産を許容するかしないかの話しだろうな。
しかしそれって、政党・結社の自由と相容れない議会制度に感じられるし
日本では国会がインデペンデントを許さぬ融通無碍の
既得権集団クラブ化に陥り8・90年代の拉致・同和のように
どこかで重大な問題を一枚二枚と残す事になりかねない危惧を抱くんだよね。
二大党収斂に丸投げを許容できるか出来ないか、で出来ない人も
私に限らず未だ少なくないってことなんじゃないの。
466無党派さん:2007/02/25(日) 01:00:10 ID:nvWoIVaI
LibDemsやカナダ新民主党などを無視して単純小選挙区制の分析など出来ないだろう。
467無党派さん:2007/02/25(日) 04:39:13 ID:aD/NN5vH
「民意の反映」と「民意の集約」の調和なら、
ドイツ式併用制が、落としどころかもしれない。

完全小選挙区制ダメ派もいるし、完全中選挙区制ダメ派もいるし、
完全比例代表制もダメ派もいるし。。。。
現行の並立制もダメ派もいるし。。。結局、永遠のループ。
なら、落としどころはというと併用制くらいしかのこらない。
468無党派さん:2007/02/25(日) 04:41:35 ID:aD/NN5vH
小選挙区制派と中選挙区制派と比例代表制派が真っ向から対立し、
相手の主張は絶対にみとめず、
互いに一歩も譲ろうとはしないのがこのスレの現状。

もっとも、併用制もダメじゃ、もうお手上げだけどねw
469無党派さん:2007/02/25(日) 09:14:03 ID:PB0GBhN4
質問スレに書き込んだんですけど、
誰も教えてくれないみたいので教えてください。


衆議院の総選挙で、ある小選挙区では7人が立候補しましたが、
投票の結果、得票数で1位の候補者が当選に必要な票数を得られなかったとします。
候補者中3人は比例区と重複立候補していました。

A党公認候補(名簿1位、同順位者多数)
B党公認候補(名簿1位、同順位者多数)
C党公認候補(名簿単独1位)
※この3人はいずれも供託金没収点以上の票数を得ている。

この小選挙区がある比例区では

A党 複数議席獲得、名簿1位登載者で小選挙区の落選者多数あり
B党 A党に同じ 
C党 1議席獲得

この場合、A党、B党の比例区の当選者は、この小選挙区の再選挙が行われないと確定されないのでしょうか?
また、C党の比例区の当選者は、再選挙の前に確定されるのでしょうか?
470無党派さん:2007/02/25(日) 09:33:00 ID:yT6AZzGH
>投票の結果、得票数で1位の候補者が当選に必要な票数を得られなかったとします。
そんな制度ある?相対一位なら得票がいくら少なくても当選だろう。

比例の得票や個人の得票が1票単位で同じ場合以外は再選挙の必要はないでしょ。
471無党派さん:2007/02/25(日) 09:34:31 ID:UK9j+mEL
同じ得票ならくじじゃないか。
472無党派さん:2007/02/25(日) 09:39:16 ID:yT6AZzGH
>>471
そうか。くじ引きだったな。国政レベルでやったって話は聞いたことないが。
473無党派さん:2007/02/25(日) 09:59:44 ID:PB0GBhN4
公職選挙法(抄)

(衆議院比例代表選出議員又は参議院比例代表選出議員の選挙以外の選挙における当選人)
第95条 衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙以外の選挙においては、
有効投票の最多数を得た者をもつて当選人とする。ただし、次の各号の区分による得票がなければならない。
1.衆議院(小選挙区選出)議員の選挙    有効投票の総数の6分の1以上の得票
474無党派さん:2007/02/25(日) 10:11:25 ID:yT6AZzGH
>>437
そんな規定あったんだ。
それは確かに専門家でないとわからんな。
判例がないと確定しないんじゃないか?
475無党派さん:2007/02/25(日) 10:24:35 ID:7LLfQEtr
民意集約と民意反映を同時に狙ったものなら、
イタリア下院型もあるな。
最大の得票連合にプレミアムをつけるタイプ。
476無党派さん:2007/02/25(日) 10:36:03 ID:ZuATiiPM
ギリシャも比例代表制だけど第一党が41%獲得したら過半数の議席を保証する制度になってる
477無党派さん:2007/02/25(日) 12:51:24 ID:yT6AZzGH
>>458はどうなの?
郵政解散の結果で態度を変えたぐらいだから、
「衆議院で可決し、参議院で否決された法案は、総選挙を経た次の衆議院で可決した場合、参議院の議決を待たずに成立する。」
を参議院が拒否する理屈はないと思うが。
これ以外の権限はそのままで。「総理大臣になれるのは衆議院議員のみ」とはしたほうがいいか。

参議院選挙があるから、政党組織は残る。衆議院を完全小選挙区にしても二大政党にはならないだろう。
総選挙前に政策合意をして候補者を一本化することになる。
共産党が小選挙区に候補を立て続けるのは比例区の宣伝のためなんだから、比例区をやめれば候補者を立てる必要はなくなる。

せっかく二院制なんだから、衆議院は民意の集約、参議院は民意の反映、と分担すればいい。
478無党派さん:2007/02/25(日) 12:57:27 ID:7LLfQEtr
>>477
そこまでやるぐらいなら、国民投票すればいいんでは。
賛否が分かれるごとに解散なんてやってられないだろう。
479無党派さん:2007/02/25(日) 13:04:47 ID:yT6AZzGH
>>478
「下院の決議を上院が覆した場合は,下院は国民投票を発議できる」というのも考えたけど。

基本的には、イギリス上院みたいな「時間稼ぎ」。
最長4年間「再考」してみる時間を作るということ。

緊急を要するなら、解散なり国民投票なりすればいい。
480A-11:2007/02/25(日) 19:37:58 ID:tq60ojdn
>>469
ホントの所は>>474の言うように選管に聞かないと分からないでしょうが、
再選挙の結果の方が優先されないと困ることが起こる以上
(比例当選が確定した人が再選挙で立候補・選挙運動をサボるとか)、
ABC党ともに、比例が一議席未確定になるでしょう。

>>468
スイス>>97のように、議会を無くす・無権力にして、
議決の代わりに国民投票で済ませば、
対立は無くなる(議会選挙も重要でなくなるから)と思います。
…この案に同意できるのは、国民投票と同じ振舞いの議決を重視する
比例代表派(なかでも、足切りをできるだけ嫌う派)だけだと思いますが。
481無党派さん:2007/02/25(日) 20:29:59 ID:s+PQOVrL
>>469 >>480
私は専門家ではありませんが、理解している範囲でお答えします。
もし間違っていたら指摘をお願いします。

例示されたケースの場合、公職選挙法をよく読めば疑問は解決できると思います。

結論から先に言うと、小選挙区の結果がどうであれ、再選挙を待たずに比例区の当選者は確定します。
公選法の条文を引用すると長くなりますので、詳細は各種サイト等でご確認下さい。

>第95条の2第3項(一部を抜粋)
>同時に行われた衆議院(小選挙区選出)議員の選挙における得票数の当該選挙区における・・・

小選挙区の再選挙は比例区の本選挙と同時には行われませんから、比例区の当選者は本選挙の結果によります。

そしてミソは同項の
>得票数の当該選挙区における有効投票の最多数を得た者に係る・・・

いわゆる惜敗率を計算するときの分母は「当該選挙区における有効投票の最多数を得た者」の得票数であって
「当該選挙区における当選者」の得票数ではないことがわかります。
当該選挙区における有効投票の最多数を得た者=当選者であるとは限らない、というのは>>473のとおりです。

さらに第5項、第6項を読むと、
小選挙区の結果が確定しないために小選挙区の当選人とならなくても、
選挙結果を確定させる過程で名簿登載者は基本的に名簿からはずされることは無い、
と解釈することができます。

他に小選挙区の再選挙にかかわる比例区の当選人の決定方法に関する規定を探してみましたが、
どこにもそのような規定はありませんでした。
482無党派さん:2007/02/25(日) 20:30:59 ID:s+PQOVrL
よって、
A党公認候補、B党公認候補のいずれかが1位得票者であれば、他の小選挙区で同様の事態が発生していない限り、
その候補者は比例区でのA党(またはB党)名簿1位当選者となります。
(なぜなら自分の得票数で自分の得票数を割るため惜敗率は100%)

A党公認候補、B党公認候補、ともに1位の票数を得ていなくても、
惜敗率が比例当選圏内であれば比例区の当選者となります。

C党公認候補は供託金没収基準以上の票を得ているので、当然、比例で当選です。

あとは第109条の規定に基づき、小選挙区の当選者を決めるために再選挙が実施されることとなります。

以上、長文失礼しました。
483無党派さん:2007/02/25(日) 20:33:00 ID:s+PQOVrL
>>469のような事例が起きたことは1度もありませんが、過去に小選挙区で再選挙が懸念されたことがありました。
このときは幸いにも(?)1位得票者の得票率が20%以上だったため再選挙に至りませんでした。

1996年10月衆議院総選挙
静岡1区
☆大口善徳 新進 48,650
_戸塚進也 自民 37,061 (比例重複、落選)
_天野進吾 無所 35,642
_牧野聖修 民主 28,987 (比例重複、落選)
_上川陽子 無所 26,828
▼杉山恒雄 共産 18,496
▼松永広次 無所 15,526
▼木宮岳志 無所 14,925 
(☆は当選、_は落選、▼は供託金没収)

もし上位得票者5名が3万6千〜7千票ぐらいで固まって競りあっていたならば、再選挙になっていたでしょうね。
484A-11:2007/02/25(日) 21:56:45 ID:tq60ojdn
>>481-483
こんな事が無い限り私は条文(どころか、法律一般)を自分からは読まないので、
間違いがあっても指摘できるか分かりませんが(私も専門家じゃないし)、
その解釈は正解だと思います。

参考になりました。
485無党派さん:2007/02/25(日) 23:00:41 ID:HXW3gNp1
>>477
下院の任期は大抵3〜4年だから、
・1年目:選挙直後なので、選挙公約が重視される。いきなり破ったら支持激減。
・2〜3年目:選挙と選挙の合間なので、国民が反発するような政策も遂行できる。
・3〜4年目:選挙前なので、国民が反発するようなことはできない。
こういう風になる。
つまり、選挙の前後になればどうしても選挙が意識されると。

なので、”次の総選挙の後”なんて決めなくても、上院に1年程度の引きのばし権を
あたえて、1年たったら下院の議決のみで成立するようにすればそれで十分で、
選挙の無い時期に出た法案が、参議院の否決により1年引きのばされて、
選挙前後に再議決することになるので、国民に信を問うようなことになる。
どうしても緊急に通したい法案だけは、解散に打って出てもいいだろうけど。


ということを、イギリス貴族院の異義として説明してる文献があったな。
486無党派さん:2007/02/26(月) 03:06:27 ID:ukvM9AaC
>>485
一年だと衆議院の議席は変わらないから、さすがに参議院が軽くなりすぎると思うが。

実際には、次の会期で修正とか切り崩しとかで参議院を通すだろうけど。
大選挙区なら、比例代表と違って党議拘束もあまり効かないだろうし。
487無党派さん:2007/02/26(月) 03:17:59 ID:ukvM9AaC
大選挙区だと有名人が通りやすくなるけど、あまり一人に票が集まりすぎると議席数が減るから、党の看板として有名人を立てることは減る。
自民党が若者対策でタレントを立てまくるということは予想されるが、どうせもともと棄権される票だから真面目な有権者の邪魔にはならない。
488無党派さん:2007/02/26(月) 03:23:52 ID:ukvM9AaC
参院選がかなり内輪向きの「守りの選挙」になるだろうけど、もともとそういう性格の議院なんだから、それはそれでいいだろう。
489無党派さん:2007/02/26(月) 03:51:03 ID:duOajCy6
人事、予算、国際条約、憲法は衆院に、通常法案は参院に先議権を与えればいい
490無党派さん:2007/02/26(月) 05:13:12 ID:QhKYO6dY
しかし、2001年の自公による都市部中選挙区制導入の動き以降、
目立った選挙制度改正への動きはないね。
もう6年も経ったわけだが。

当時、都市部中選挙区制に賛成していた人、いますか?
491無党派さん:2007/02/26(月) 07:20:29 ID:ukvM9AaC
全国区のみにすると議員が一人も出ない県が出る可能性はある。
参議院は地方代表って側面が確かにあるから。

それを防ぐには
「30万票に満たない候補者のうち、各都道府県から一人ずつ当選する」とする。

「各都道府県最低一人の当選を保証する」としないのは、そうすると有名人が田舎で立候補すると優遇枠が無駄になるから。
30万票とれるなら東京行って選挙しろ、と言われる。
上の案なら、地元有名人が30万票とってくれれば地元枠が増えるから、小選挙区的な足の引っ張り合いはなくなる。

30万票とれるか微妙な有名人が全国に散らばることになるが、地方の活性になるからそれはそれでいいだろう。
492無党派さん:2007/02/26(月) 09:33:15 ID:ia3Wi45L
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493無党派さん:2007/02/26(月) 10:39:26 ID:220w7psW
地方代表が必要だってんなら地方の代表である
知事や議長を参議院議員にすればいいのでわ。
ドイツみたいに。
それならついでに参院の権限弱化の理屈も立つし。
494大選挙区論者:2007/02/27(火) 00:37:28 ID:x9vD2VIa
全国組織を持ってるカルトがどっかの田舎で立候補して,30万票に満たず地元枠で当選してしまったら,批判はでるだろう。
「県内からの得票のみをカウントして地元枠を決めるべき」と。
しかし,そうすると過疎地域は小選挙区に近くなり,著名人は大都市からしか立候補しなくなるので一長一短はある。

ドイツ型も確かにあり得るが,それをすると国民主権ではなく都道府県主権の連邦国家となる。
国のあり方の問題で,議会制度の問題とはもはやいえないだろう。
495小選挙区には国替えが必要だ:2007/02/27(火) 00:44:03 ID:QSERcx5C
参院ありきじゃなくて、なぜ二院が必要なのか誰か説明できる人おらんの?

現行の衆院の小選挙区が国替えもない中で、
きわめて地方代表の性格が強いのに
参院は地方代表にしろとかいうのもようわからん
496無党派さん:2007/02/27(火) 00:45:09 ID:cYv7sBOX
>>495
そう、本当のコスタリカ制を導入すべき
497大選挙区論者:2007/02/27(火) 00:58:45 ID:x9vD2VIa
>>495
まぁ いるかいらんかと言ったらいらん。
二院を前提にした場合に最大限に生かせる方法としての提案だから。

衆議院の小選挙区にしたって、政権選択って役割を突き詰めれば、全国一区の小選挙区で構わない。
二回投票とかで絶対過半数を条件にすれば、そっちのほうが政権選択の意思としては正確。
法律は議員一人にブレーンや審議会が大量につけば回る。
498無党派さん:2007/02/27(火) 16:52:07 ID:aSxytr59
>>495
一院制による議院内閣制において権力分立の自由主義的要請が損なわれる恐れがある。
つまり強力な権力の恣意的な濫用から国民を保護する憲法上の要請が損なわれる恐れがある。
あくまで「恐れ」なんだけどね、ただ日本みたいな中央集権国家において行政府=下院多数党を
牽制する機関として上院が存在することはそこまで非合理的とはできないのではないかな?
まあ昔から「第二院不要論」(下院に賛成するなら無用、反対するなら有害ってやつ)は根強いから
参院不要論者のご意見もごもっともだとは思う。

自分は参院必要論だが地域代表としての役割は現状考えてもそんな性格はないだろ、と思う。
地方区は衆院議員や地方議員なしに戦うことはできないし現状は各種利益団体の代表機関かな。
公選第二院がどのような役割を担うべきか、どのような権力を有するべきかは議論があるだろうね。
第二院にも旧ベルギーやイタリアみたく解散があれば直接選挙で衆院とは異なった役割を果し
(例えば衆議院が民意を集約する選挙制度ならば参議院は民意を反映する選挙制度にする)
逆に解散なしならば権限を多少弱めて間接選挙のような地方代表機関でいいんじゃない?
後者で直接選挙ならオーストリア連邦参議院みたいなのでも良い、ドイツよりも権限は弱いが。
カナダや旧憲法のような終身任命議員てのはさすがに・・・だなあ。

まあどうせ参院改廃は改憲前提だからまず改憲発議が議会を通過しない、という現実問題もあったり。
改憲なしで考えるなら参議院議員に限って国会法39条および地方自治法141条の
兼職禁止規定を緩和しても面白いんじゃないか?
499無党派さん:2007/02/27(火) 19:18:07 ID:JLaVS5Ry
下院は否応なく政局に引き摺られるからねぇ。
条約とかを党内抗争なり政党間党争の延長線上で結ばれても困るし。

時の輿論に阿らない俯瞰の国論はあっていい。
500大選挙区論者:2007/02/27(火) 22:25:53 ID:x9vD2VIa
>>498
改憲なしだと,非公選にすることすらできないからねぇ。
公選だと
>時の輿論に阿らない俯瞰の国論
というのは難しい。

「絶対得票制大選挙区」だと現職有利で選挙も楽だから,参議院の長老議員もそれほど拒否しないと思うが。
有名人なら選挙対策はほとんどいらないし,個人中心だから非政党化もできる。
逆に共産党とかは2〜3県に1人で立候補すれば組織が生かせる。
ネットで選挙活動ができれば,全国単位の小組織でも議席の可能性はあるし。
いかにも参議院向けだと思うが。

逆に衆議院を完全小選挙区にすると政党幹部でも落ちる可能性があるから嫌がるかな。
501無党派さん:2007/02/27(火) 22:29:21 ID:cYv7sBOX
>>500
憲法改正で、参院は枢密院にしてしまえばいいよ
枢密顧問官を天皇陛下が親任して、内閣への助言機関にとどめる
ま、名誉職ですな
502無党派さん:2007/02/27(火) 22:34:15 ID:nNH0fYrj
>>501
それいいね。
事実上役人の名誉職だし。
503無党派さん:2007/02/27(火) 22:37:15 ID:oN/8tjRn
衆議院の一院制で十分。
もともと参議院なんて、貴族院廃止の後、余った議場の使い道に困って、
無理やり衆議院との差別化をこじつけて、デッチ上げた代物だ。
憲法改正のときは、是非一院制にしてほしい。
504無党派さん:2007/02/27(火) 22:38:47 ID:v88CfB4T
いいじゃん。任命制の終身議員による上院。
終身でなくても任期10年で延長ありの最高裁裁判官みたいなのとか。
国民審査制度みたいなのを取り入れてもいいかもしれない。
そうなると、”東京都からこの人を任命。10年に1度都民が○×つけて審査”みたいなのとか。

まあ制度的にはいろいろ作れるけど、民意のことを衆院に任せ
参院が再考の院になるのだったら、もう任命制でも間接選挙でも、
その役割を果たせればなんでもありだよ。
505大選挙区論者:2007/02/27(火) 22:43:36 ID:x9vD2VIa
>>501
せっかく憲法改正して、そこまで盲腸化したものを残す意味あるかねぇ
506小選挙区には国替えが必要だ:2007/02/28(水) 02:41:54 ID:/ZWpUq+4
>>503>>505同意。
せっかく憲法改正までやるなら、二院の必要性についても徹底的に考えておきたい
今のところ>>498の意見は、きわめて常識的で日本人の中には「なんとなく同意」
する人も多いように思うが、それはあくまで現行制度にならされているせいだと思う

思考テストとして、参院をおかない状態から考え始めることにしたい

二院目の設置にかかる莫大な経費を試算しはじめたとき
かなり強力な設置根拠がなければならないと思う
今論議されているような内容では、とうてい莫大なコストをかけてまで設置したいと思わない
コストパフォーマンスが見えないのだ

現実的な改革論として、やれることから少しずつ制度を変えていくのは大事だが、
その制度変更を積み重ねることの最終目標は「ひとつの理想的な状態」でなければならない

みんなが納得して同調できるほどの存在、「ない」から出発しても「欲しい」とみんなが思うような参院
を目指すのでなければ、そもそも現実的な制度改革の方向性すら見失うと言わざるをえない
507大選挙区論者:2007/02/28(水) 06:27:27 ID:i9BJbInI
>>506
衆議院を完全小選挙区にした際、民意の反映、少数代表としての役割を担わせることができる。
小政党の組織が残れば、小選挙区は硬直した二大政党ではなくフレキシブルな二大勢力になりうる。

一院制で反映と集約の両方を行うのは無理が多い。

衆議院で政権を決定し、参議院で議員一人一人に説明責任を果たすことで国民的コンセンサスを得る。

小選挙区は無風区化する危険はあるが、半ば引退した長老議員は無党派次第で落選の危険がある小選挙区より、
地盤を生かして参議院に安泰したほうが選挙区にとっても本人にとってもいいだろう。
508無党派さん:2007/02/28(水) 20:31:21 ID:O+HtfOhw
二院は保険。民主政治に危険や危機は付きもの。
509無党派さん:2007/02/28(水) 22:36:35 ID:zwkUmUwC
>>506
そもそも上院って、大した経費はかからないんじゃ。

設備費は上院をつけたから二倍になるってわけでもない。
場合によっては上院議員無給も可能だし
510小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/01(木) 00:31:08 ID:/bgLax08
選挙費用と人件費をゼロにしたとする
抽選で、ボランティアの議会だな

そのほうがいいと思うが、今実際に参院維持のためにかけているほどのコストに
見合ったパフォーマンスは生産されていると主張する人はいるのかな?
511無党派さん:2007/03/01(木) 08:45:16 ID:xXyzaH9a
公選二院は弊害こそ有れ国家に益するところ無し。
512無党派さん:2007/03/01(木) 09:25:23 ID:XjfsXt8e
>>510
まあそう思わない人が集まったのがこのスレなんだろうなw

ただし、緊急集会については代替案を考えないといけない。
何かあったときのための常設の院っていう存在意義はあるとおもう。
513無党派さん:2007/03/01(木) 14:35:06 ID:/bgLax08
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/zaimu/h16/h16san02_04.htm
この表でいいのかな。
参議院の議員歳費50億円、議員活動費50億円、議員秘書70億円で約180億円、
業務支出の合計は約400億円か。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/osirase/shugiin.pdf/$File/shugiin.pdf

衆議院の議員歳費は100億円、議員活動費100億円、議員秘書130億円で約230億円
業務支出の合計は約630億円か。

公選法
(1) 衆議院議員の定数は、480人とし、そのうち、300人を小選挙区選出議員、180人を比例代表選出議員とする。
(2) 参議院議員の定数は242人とし、そのうち、96人を比例代表選出議員、146人を選挙区選出議員とする。


>>509
>そもそも上院って、大した経費はかからないんじゃ。
>設備費は上院をつけたから二倍になるってわけでもない。

現行の参院は、400億円分の仕事をしてるかな? 
おおざっぱに言って、参院は衆院の半分の人数しかいないので
議員の人件費は半分ですんでいるが、その他を合計した業務経費は2/3かかっていることになるな。
514無党派さん:2007/03/01(木) 14:43:27 ID:1hcJPOj+
まぁ、法制局とかは要らんわな
515無党派さん:2007/03/01(木) 19:16:50 ID:1b0RHq6P
>>514
むしろ、そういう足回りこそ充実させるべきじゃないの?
議員減らしてもいいから
516無党派さん:2007/03/01(木) 19:35:02 ID:5IJZDHak
>>515
法制局は最後の抵抗勢力、即刻廃止の方向で
議員の法制スタッフや予算を大幅に増やすべき

緊急集会についてはこれを廃止し、非公選の枢密院・枢密顧問官に全権を授権する
ただし、必要最低限の措置にとどめ、なおかつ国会の事後承認が求められる

普段の枢密院は、内閣への助言や、長期的政策への監視・国民へのアピールなどを行う良識の府とする
517無党派さん:2007/03/01(木) 19:38:23 ID:1hcJPOj+
参院法制局なんてのは無用の長物だよ。
調査局は参院にはないが、法制局もとっとと潰して
委員会に集約した方がいい。

衆院で全会一致で可決されなかったり異論が残ったり
っつー法案が出たら、その都度特別委員会を組織して
集中的に問題点を洗い出して、意見を付けて衆院に送り返す。
そういうのが二院の在り方として望ましかろうと。
518大選挙区論者:2007/03/01(木) 22:59:05 ID:le+ipqDR
>>512
緊急集会の有効期限て精々2ヶ月だから、それぐらいは内閣が判断すればいいんじゃないか?
一院制の国はそうやってるんだろうし。

日本だって50年以上緊急集会なんてやってないしな。
519大選挙区論者:2007/03/02(金) 07:37:25 ID:VMixYm3Z
非公選の民間人って、公安委員会みたいな名誉職か
審議会みたいな御用学者の集団にしかならんのじゃないか?
天皇が選ぶならともかく、事実上内閣が選ぶんだし。

そもそも、戦前の元老みたいな人物はいないだろう。

非公選ならドイツ式の地方代表しかないと思うが。
520無党派さん:2007/03/02(金) 11:48:10 ID:g+/fBXOP
三権の長の経験者とか
521無党派さん:2007/03/02(金) 13:12:27 ID:wMhD+tHx
>>513
いや、一院制にしたら国会議事堂が半分になって、国会図書館の経費が半分になるわけじゃないでしょ。
全体としては、参院を廃止しても、経費削減は2割ってところでは。
参院の仕事がいくら少ないとしても、廃止したらその分は衆院にいくわけだし。


参院のコスパがいくら悪くても、“儲からないラーメン屋がつぶれても、他の店で昼飯を食える”ってわけにいかないから、
コスパが悪いからって即廃止にはできないでしょ。
400億の参院が100億の仕事しかしていなくても、その100億の仕事はなんとかしないと。
522小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/02(金) 18:04:48 ID:UDwy8EHH
>>521
>いや、一院制にしたら国会議事堂が半分になって、国会図書館の経費が半分になるわけじゃないでしょ。
>全体としては、参院を廃止しても、経費削減は2割ってところでは。

根拠不明。憶測ではなく、実際の数字をひっぱって示してくれないとわからない。

>その100億の仕事はなんとかしないと。

その100億の仕事って何?
何に100億円かかってるって?
具体的な数字の根拠と内容を示してくれないとわからない。
523小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/02(金) 18:05:21 ID:UDwy8EHH
>>519参院でというより、地方議会に導入したいのだが、裁判員を選ぶ基準に準じた抽選という方法もある。

緊急集会の部分だけ対応を整理できたら、あえて参院が必要という声は少ないことがわかった。
現に一院でやっている韓国などでどのように対応しているか、調べないといかんな。

ところで、そのように「不要」と思われるものでも、完全にこの世から消し去るには時間がかかる。
とりあえず、現行の参院は役割を弱めて無報酬化するか、まったく別の役割に特化させる必要がある。

その役割が決定されれば、その役割の人を選出するための投票方法や公募・推薦・抽選のどれがよいかということは
ほぼ自動的に決まってくるだろう。

とりあえず、加藤・日本の選挙でも指摘されているように、現行の「参院が議案を否決した場合、衆院で可決するには2/3の賛成が必要」という部分は
二院目の権限としては強力過ぎるようだ。

このスレ内では、参院は議案修正に特化すべきという声もあったようだが、
その程度のことは現行の衆院でやってもらえないかと思うのだが・・・

あとは地方代表として特化すべきという声があったか。

これも現行の衆院がすでに国替えのない小選挙区で地方代表の性格が強いのに重複させるのは意味がない。

ただ、地方の首長に二院を任せるかわりに衆院は比例にしてしまうということならわからんでもないが。
524無党派さん:2007/03/02(金) 19:50:58 ID:pahkTq9D
では、あえて三院制を推そう

ジャンボジェット機に内蔵されているコンピューターは、あらゆる判断を行うのに、三つのコンピュータによる多数決を行うらしい。
その結果、人間よりも精度の高いオートパイロットや自動着陸、トラブル時の自律復旧システムを実現している

つまり、三権分立ではないが、国政においても三つの院が相互監視し、三院による多数決システムの導入が望ましい

権限や選挙制度、任期に差をつけるなど工夫の余地は高いと思われる。
ちなみにフランスの三部会制度とは違います。
525無党派さん:2007/03/02(金) 20:03:39 ID:wMhD+tHx
>>522
あんた、自分はコストパフォーマンスだのなんだの言っておいて、なんだそりゃw
自分はイメージでコスパ悪いって言ってるくせによw

まあいいや、
国会の総予算が1300億なんだから、400億の参議院を廃止しても、
参議院がまったくの無駄で何の存在意義もない場合で3割のカット。
参議院のコストパフォーマンスが悪い、すなわち意義もあるけど無駄が多すぎるのなら、
例えば100億ぐらいの仕事はしてると考えれば、100億の仕事を
衆議院に割り振らなきゃいけないわけで、やっぱり2割台の削減にしかならないんじゃね?

100億ってのはそういう仮定ね。
526無党派さん:2007/03/02(金) 23:10:32 ID:wMhD+tHx
>>524
二院制って、特にイギリスがそうだけど
庶民院→貴族院→国王
あるいは
内閣→庶民院→貴族院
っていう三者の混合という面があるよ。

日本だって、
内閣がまとめた法案や予算案について、衆議院と参議院が可決し、
法律が作られるわけだから、ある種の3段階は踏んでる。
527大選挙区論者:2007/03/02(金) 23:20:29 ID:VMixYm3Z
>>523
>これも現行の衆院がすでに国替えのない小選挙区で地方代表の性格が強いのに重複させるのは意味がない。

建前から言えば,小選挙区の議員は二大政党の一員で,地方代表という側面を持つべきではないんだろうが。
実際は,野党議員を選出した地域は政府から冷遇されたりするから,中央とのパイプとして与党議員を選んでる。
国替えしても,与党でありさえすればいいんだからその弊害は変わらないだろう。陳情の窓口でしかないんだから。
そこまでひどくなくても,地域政党が議席を持ったりすることはある。

地方分権を徹底させて,地方のことは地方で決めるとしてしまえば国会議員が地域代表になることはないのかな。
地方分権で地方の自己責任を徹底すると地域格差が広がる,とかの別の問題はあるけど。

逆に党組織が完全に中央集権なら,一議員が何言っても意味ないから陳情の意味もなくなるか。
日本て官僚組織は中央集権のわりに,自民党は地域ボスの集合体だからな。
528無党派さん:2007/03/02(金) 23:47:04 ID:L0bziEIW
緊急集会は新幹線もジェット機もない時代の発想だろ?
単純に「解散後も衆議院議員は次期総選挙の開票結果が決まるまで職にとどまる」ってすればいいことじゃないの?
「解散すれば議員は首」なんてそれこそ絶対王政時代の遺物だろうし。
529小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/03(土) 03:57:13 ID:bHxx3leT
>>525
なんかまた妙なのに絡まれちまったな。
とりあえず、あんたコテハン名のってくれるか。

>国会の総予算が1300億なんだから

その数字の根拠は?
>>513の業務支出の合計はどうみても1050億円ほどにしかならないのだが。

>例えば100億ぐらいの仕事はしてると考えれば、

その100億の仕事って何?
何に100億円かかってるって?
具体的な数字の根拠と内容を示してくれないとわからない。

>>527
ちょっと何がいいたいのかわかりにくいのだが。
小選挙区に国替えを導入しても、陳情の要素は残るだろうけれど、
あえて国替えを導入しておかねば、国全体の会計をよくしようという
全体利益的な視野で活動してくれる人が出てくれそうにないと思うので、俺は国替えを推奨している

この場合、地域の陳情は国会議員の仕事ではなくて、県知事の仕事と割り切れる
ので、参院を県知事の兼職にするなら、衆院は比例か、少なくとも国替えのある
小選挙区にすべきで、でなければ意味合いが重複することになるだろう

530大選挙区論者:2007/03/03(土) 04:25:43 ID:RqrhMSxB
>>529
>あえて国替えを導入しておかねば、国全体の会計をよくしようという
>全体利益的な視野で活動してくれる人が出てくれそうにないと思うので、俺は国替えを推奨している
国替えって再選禁止規定でしょう?でもそれって抜け道多いよ。ダミー候補とか、となりの選挙区とかと一期交代にすればいいんだから。
前任者の家族は駄目とは言えても、前任者の知り合いは駄目とは言えないだろう。

地方分権にすれば地域の利益で選ぶ必要がなくなる。
組織政党なら地域の利益で選んでも意味がない。

でも、現在の構造が残る限り、国益より利益誘導で選んだほうが選挙民にとってはトクなんだから、そういう人物が当選するだろう。
531無党派さん:2007/03/03(土) 07:44:44 ID:OJArEmK7
>>529
17年度予算案では1300億ついてたよ

例えば っていう日本語の意味わかる?

“明日例えば1000円の昼ご飯をたべるとしたら…”
“1000円の根拠がないとわかりません”

なにそれw
532小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/03(土) 10:45:52 ID:bHxx3leT
>>530 国替えの抜け道については、イギリスなどの先例を参考に考えてみなければならんね
国替えを義務付けなければならない国と、国替えを自発的にやる国では、とうぜん法制化の度合いは変るわけだが。
イギリスは確か政党の理念として国替えが行われているだけで、法的義務ではないんだっけ

根本的には、地方代表の性格を排除した国益議員を作るためには大選挙区での選挙が望ましい
という面は確かにあるものと思う
ただ、単記非移譲式には不都合な面がたくさんあるので、あくまで大選挙区でやるなら
比例非拘束がいいかな
悪いが、最近忙しかったのであなたの主張を丁寧に読み返せていない
レス番をアンカーで示していただけるとありがたい

比例にはマイナス票の効果がなく、というのは個人信任の要素が薄く、国民の支持の薄い政治家であっても
党内影響力が強ければ、同じ党の仲間の力に頼って当選できる場合があるが、これは許せない。
比例でやるなら、あくまで比拘束で個人名を書けるようにしておくべきと考える

ちょっと話がずれかけているので、再考したいのだが、憲法41-64か
憲法を改正できるなら参院はなくして、「両議院」とかいてあるのを
もっぱら「衆議院」と書き換えればいいが

憲法を改正しないなら、参議院を消滅させることはできないし、
59条が生き残るので、法案の重複審議を続けることになるな
権限を弱める改革は難しくて、あくまで選挙制度や予算面での改革が中心になるのか

>>531コテ名乗らないなら今後一切無視する
自分の議論がそれで社会に通用すると思うなら、他の人に絡んで相手してもらえ
俺は俺の日本語が通用しない相手とはよう議論せんし、スレ違いな「日本語の議論」をするつもりもないからそのつもりで
533無党派さん:2007/03/03(土) 12:28:57 ID:zNGf2rai
>>528
俺もそう思う
534大選挙区論者:2007/03/03(土) 12:41:30 ID:RqrhMSxB
>>532
絶対得票制完全大選挙区

全国1区
30万票以上の得票を得た候補者が当選する

>>458 >460 >463 >477 >479 >486 >487 >491 >494 >500 >507

少数代表だから、国民の8割から拒否されている団体でも、2割の支持があれば議員を出せる。

有権者が6000万人とすると、全く棄権や死票がないとして議員は200人。
実際は100人前後か。少ない?
535大選挙区論者:2007/03/03(土) 21:20:02 ID:RqrhMSxB
>>534
間違えた。
半数改選だから参議院全体では200人前後だ。
536:2007/03/04(日) 00:50:54 ID:LsToT/j4
>>534単記非移譲式で大選挙区か・・・昔、そんな制度があったような気がするなw
廃止された理由は「選挙に金がかかりすぎる」だったかと思うが、それにどう答えますか?
537:2007/03/04(日) 00:52:10 ID:LsToT/j4
ちょ、コテ名が・・・まあ、識別できたらいいか
「小選挙区には国替えが必要だ」です
538大選挙区論者:2007/03/04(日) 02:29:31 ID:gwXnFEkE
>>536
旧全国区は定数が決まってたから、投票率次第で当選に必要な票が変わり、票読みが難しい。
30万票という上限が解れば、無党派は無視できる。
当時はメディアが未発達だったから全国行脚して顔と名前を売る必要があったけど、今はサイトに政見載せて、後は固定票を固めれば済む。
539無党派さん:2007/03/04(日) 11:34:28 ID:DWYX/+/v
つまりは団体代表と知名人だけが当選して、地味に良い仕事をしている人は落選確定の制度か。
540大選挙区論者:2007/03/04(日) 11:44:38 ID:gwXnFEkE
>>539
まあ、そうだね。
地味な人が当選できる制度ってどんなんだ?
541無党派さん:2007/03/04(日) 11:59:46 ID:DWYX/+/v
>>540
「地味な人が当選できる制度」だけを考えたら、拘束名簿式比例代表制ですな。
これを良い制度とは言いませんが。
542大選挙区論者:2007/03/04(日) 13:02:34 ID:gwXnFEkE
>>541
政党が「地味にいい仕事をしている」という理由で名簿上位におくなら可能だね。

30万票なら人口の5%の世界で高い評価を受けている人なら当選できる。
その回で駄目でも、自分の仕事を世間に知らせる機会にもなるし。

拘束式だと、有権者は結局議員がどういう仕事をしてきたか解らない。
543無党派さん:2007/03/04(日) 13:30:12 ID:Ke65EC4X
>>542
幅広い民意を反映する上では悪くない制度だけど
高度に政党が発展した現状考えるとどうかなあ?
特定の利益を代表するということが高度に発達した資本主義社会において
非組織労働者や一般主婦層などの組織化されていない幅広い階層の
利益を損なうことにはならないかな?
何か公明と共産などの組織政党以外は一人一党みたいになって民意の集約が
難しいのではないかね、それも各種利益を代表するという弊害の方が多いような。
また自民公認宮田輝が250万得票したために自民の議席が減った74年選挙みたいな事態も。

まあ確かに一票の格差や恣意的な区割りができないというメリットは認めるが
非組織有権者の民意の反映、選挙資金の問題(当時は十当七落だったかな)は残る。
自分は政見(いまならマニュフェストかな)を有権者がWEBで確認するなんて夢想と考えるし
それならば組織力があって選挙カーや多くの立て看板、運動員を動員できる候補者が有利だろう。
結局組織選挙になってしまい、その上政局も不安定になるんではないかなあ。
544無党派さん:2007/03/04(日) 14:04:03 ID:9zWkjo70
>>528
そうなると実質的には解散制度の廃止だな。単に総選挙を前倒しにすると。

ざっと見てみたが、解散制度って二院制の国だけなのかな。
545大選挙区論者:2007/03/04(日) 15:26:27 ID:gwXnFEkE
>>543
もともと民意の集約は目的としていない。権限を小さくした参議院用だから。
議員の顔ぶれが固定化するから、数回選挙を経れば安定はすると思うが。

組織選挙にはなるだろう。でも全国あまねく組織運動しても30万以上は死票になるから、
それほど激しい運動にはならんのじゃないか?
旧全国区だと、自分がある程度得票できても、ライバルがそれ以上得票したら落ちるわけだから際限がないけど、
これだと、他人の得票や投票率を気にする必要がないから、候補者心理としてかなりラクだろう。

特定の候補が票を集めると、当選者が20人とかになる可能性はある。それはそれで議会は成立するだろうが。
既存の議員は議席を維持することが第1だから、それほど極端なことにはならないだろう。
人口に上限がある以上、極端に議員が増えることもないし。

未組織有権者といっても、どのコミュニティにもシンパシーがなく、特定政策への関心もないといったら、
それはヒキコモリだろう。狭く強い組織化と、広く薄い組織化と両方があるはず。

団体の組織率は弱くなってるから、全国単位で特定政策を訴える候補者も多くなるだろう。
そういう候補者に投票する場合は、選挙広報なりサイトなりで積極的に調べる。
現在はそこまでの選択肢がないから、自分からサイト等で調べる必要がないわけで。
546無党派さん:2007/03/04(日) 15:48:54 ID:Ke65EC4X
>>544
いまざっと調べたがスウェーデンは解散があるな。
ただし「臨時選挙」「特別選挙」という形式で次に選挙された国会が集会するまでは議席は有効。
この空白期間における国会の権限の制約はよく分からん、特別選挙命令後の政府罷免の禁止くらい?
なんというか国会議長の権威というか政府任命における権力の大きさが凄い。
まるで立憲君主のような役割で総理任命手続を執行する義務があるようだ。
デンマークも国王(行政府)に解散権がある。スウェーデン同様に議席は空白にならないようだが
ここでは緊急命令が認められているな。スウェーデンでは戦時における非常権しか認めていない。

やはり議院内閣制ならば一院制でも解散は不可欠じゃないかな。
そうでないなら社会主義国やスイスのように立法権の優位や政府任期の保障が必須か。
547無党派さん:2007/03/04(日) 16:23:09 ID:Ke65EC4X
>>545
ああ、前提が権限を小さくした参議院か。それなら民意の集約は問題ないな。
権限が大幅に縮小された上院なら一人一党でも問題ないわけか。
ただ自分は二院制維持論だがそんな利益代表議院が必要かなあ。
上院における地域代表には否定的だが定員と足きりを設けた単純な全国区では問題なのかね?
30万票というのは多分合理的なんだろうがちょっと国政選挙としては分かりにくいんじゃないかな。

あとこの制度の問題点は国民が政見を知る権利が必ずしも保障されていないこと。
選挙公報だけでいいのなら今と変わらないわけでおそらくネット等、情報化社会を前提としているのだろう。
そこで積極的に調べる作業が有権者に求められるわけだが国民は平等にそのような環境にあるのか?
公立図書館や公立学校にそれを設置するとしても(設備投資は民主主義のための合理的な投資として)
自宅にそれが整備されている国民とそうでない国民では情報量、積極性に差が残るのでは?
しかしそれでは情報弱者には厳しいと思うしそういう層(少なくないだろう)を囲うために結局
膨大な運動資金が必要でその方が選挙戦術として有効ならばやはりお金のかかる選挙になるだろう。

もう一つ、これはタテマエ論だけど候補者心理のことをそこまで考慮する必要はないんじゃない?
もちろんすべて国民には(一定の制約はあれど)被選挙権も保障されているけど
この制度では議員になるため30万票を要するわけでいわば組織力ある団体の構成員か有名人で
そもそも多くの有権者よりも恵まれた環境にあるわけだ。
そんな彼ら候補者を恒久的に固定化するのはいかがなものかなあ、メリットは議員減くらいじゃない?
定期的に組織を疲弊させる目的なら面白い選挙制度だけど(冗談だぜ)。
548無党派さん:2007/03/04(日) 16:53:02 ID:9zWkjo70
>>546
任期満了前に総選挙をやる制度はかなりの国にあるだろうけど、
”解散”と呼ばれる制度があるかどうかというと微妙じゃない?

デンマークの憲法をさっき見てみたんだけど、dissolve、dissolution(解散)なんていう
単語が出てこなかった。 いつでも国王は総選挙をやれるなんてことは書いてあるんだけど。
ウィキペディアでも、オーストラリア、ニュージーランド、日本、タイ、カナダ、ドイツ、イギリス、
アイルランドが載ってるだけだし。

なので、どうも議員を全員失職させて総選挙を行う場合にのみ、解散というのではないかなと。
そして、失職させる制度の場合は、議会完全空白を防ぐためなのか、二院制を維持してるのかなと。
549大選挙区論者:2007/03/04(日) 16:53:35 ID:gwXnFEkE
>>547
定員制の全国区は選挙が過酷過ぎて失敗してるからな。
一度失敗した制度をそのままもってくるのは説得力がないだろう。
・個人中心
・比例代表的な民意の反映
となるとこうなる。非拘束比例代表も、有名人が党の看板になったり、政党の集合離散があったりすると弱いし。

デジタルデバイドの問題自体は解決すべきだろうが。
逆に言えば、国政についての問題点を理解しないまま国政選挙に参加する層がいるのは問題だろう。

固定化というのは、今実際そうなってるからなぁ。
勅任終身議員という主張があるぐらいだから、それよりは穏当だろう(笑)
550大選挙区論者:2007/03/04(日) 16:58:54 ID:gwXnFEkE
結局の所、上院の役割をどう規定するかなんだが。
「選挙された国民の代表」である以上、地方任命や勅任というのはない。
政権選択が下院なら、残ってる役割はこれぐらいじゃないかと。
憲法改正なら廃止の選択もありだろうけど。
551小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/04(日) 19:39:37 ID:LsToT/j4
憲法改正を要する制度改革と、要しない制度改革に分けて、
とりあえず、現時点では憲法改正できるなら参院は廃止という意見が多いと思うので
憲法をよく見直しながら憲法改正を要しない制度変更について考えてみようじゃないか

>第43条 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
>第93条2 地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。

>>550のいうとおり、勅任や抽選はないが。
両議院の兼任はできないものの、地方首長との兼任ができないとは書いてないんじゃないか?
都道府県を参院小選挙区にしておいてその知事選を、参院議員選挙とかねる。
憲法だけみれば出来ないとは書いてないようなのだが・・・あかんか?w

>>520は第44条にふれるが、>>521はぎりぎりいけそうな


>第44条 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。
>但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。

552小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/04(日) 19:54:21 ID:LsToT/j4
>>528には同意だし、解散についての議論も興味あるので続行してもらいたいが
こっちは憲法改正を要する場合の議論だな

ところで、大選挙区単記非移譲式なのだが、非移譲式は30万票が当選ラインなら
上回った票がすべて死票となり、かつ30万票を下回った票もすべて死票となる
なおかつ、競合型なので、無党派層は票割りに失敗して代表を出し損ねる可能性もかなり
高く、しかも有権者の心の中で、数多い立候補者の「ベストワン」にならねば名前を
書いてもらえず、特定の利益誘導を行う人が選挙に強くなるという要素があるが
言うまでもなく、憲法によって公務員は一部利益の代表であってはならないので、
公職者を選ぶ仕掛けとしてはあまりふさわしくない

この、特定の利益誘導をやらねば選挙に勝てないという要素が
カネのかかる選挙を生み、金権汚職腐敗政治を生んでいると指摘され、
やっとこさやり方を改めたところだろう

>>549が自身で述べているとおり、一度失敗した選挙方法に限りなく近い方法を
再び採用するには相当な根拠が必要だが、もうひとつ、>>549がこの方法を主張する
メリットがわからない。せかく示してくれたレス番をまだ読み返せていないので、
読んでまた検討するが、とりあえず一般論として述べておく

同じ小数代表を選ぶための仕組みとして、比例に比べておそろしくロスが多いと思う
のだが、なんで矛盾いっぱいの単記非移譲式なのかな?
553小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/04(日) 19:57:51 ID:LsToT/j4
>言うまでもなく、憲法によって公務員は一部利益の代表であってはならないので、

参院と地方首長の選挙をかねることができたとしたら、ここも問題になるな
やはり、国替えをせねばなるまい
それとも、6年やらせて、二選を法律で制限するか?

多選禁止が職業選択の自由を損なうという議論があったが、あれの正当性はどうなんだろう
554小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/04(日) 20:01:48 ID:LsToT/j4
>>551

>>520は第44条にふれるが、>>521はぎりぎりいけそうな

は、>>520は第44条にふれるが、>>519はぎりぎりいけそうな

の間違い
555大選挙区論者:2007/03/04(日) 20:22:20 ID:gwXnFEkE
>>552
小選挙区は特定の利益代表ではないが、比例区は今でも団体代表だろう。
少数代表というのは、どうしたって利益団体の代表にならざるを得ない。
民意の反映というのは国民各層の利益の反映でもあるんだから。
ロビイストの活動だって、それ自体は否定されるもんでもないし。
企業・団体献金は賛否あるだろうが、有権者の人数比に応じて利益団体が国政に影響力を持つのはおかしな話じゃない。
企業献金も名目上は「国益のため」に政党を応援してのものだし。

あと、候補者心理というのはやはり大きい。
旧全国区は何人か死んでるが、体力より心理的ストレスだろう。
政党幹部も全国飛び回るが、それで死んだって話は聞いたことない。
不安だから金も際限なく掛けてしまうわけで。

票割はたしかに比例区よりは難しいが、これは一長一短の問題だろう。
比例区は政党という組織を制度の中に固定化させてしまうので、柔軟性がなさ過ぎる。
個人名なら、求心力のなくなった組織は自然消滅するだろう。
556大選挙区論者:2007/03/04(日) 21:52:24 ID:gwXnFEkE
参議院を比例区化した時の最大の問題は、参議院が政党化することだろう。
衆議院の政党対立がそのまま参議院に持ち越されるなら意味がない。
党議拘束がかかるとそれこそ「一致するなら不要、一致しないなら有害」になる。
是々非々で個人の判断ができるようでないと。
557無党派さん:2007/03/04(日) 22:02:23 ID:Ke65EC4X
いくつかの議論が並行しているのはいつものことで

>>548
デンマークの国王大権が国務会議および閣議(すなわち政府)に属するとして
第15条 大臣は、国会がその大臣に対して不信任を可決した後においては、
  その職に留まることができない。
 2 首相に対する不信任案が国会において可決された場合において、
  総選挙の命令書が発せられなければ、首相は、内閣の解任を奏請しなければならない。
第32条 国会議員は、四年の任期でこれを選挙する。
 2 国王は、現存の議席が新たな選挙とともに空席となるという効果をともなった
  新たな選挙の命令書をいつでも発することができる。(以下略)
 4 いかなる議席も、新たな選挙が行われるまで空席としてはならない。
内閣不信任問題と任意に国王が選挙を行える点から、これは実質「解散権」じゃないかな?
現地の「憲法解釈」がどうか知らないが内閣不信任→総選挙命令は解散でしょう。

他の一院制国家で明文で解散権があるのはポルトガルかな。あとマイナーだけどリヒテンシュタイン。
ただどちらも国家元首(大統領、侯爵)と国会の双方に責任を負うというワイマール憲法系政体なんで
厳密には議院内閣制とはいえないかもしれない。
議院内閣制かつ一院制で解散権ありならばルクセンブルクもそうか。
逆に二院制で下院のみ解散というのは英国、日本、インド、豪州、ドイツ、フランス、ロシアなど。
両院解散(イタリア、旧ベルギー、「解散」という語は使われていないがポーランドも)の国もあるから
議会完全空白の防止と二院制とは関係ないかなあ。
むしろ非常事態には議会は当然に集会する、その間の解散は禁止されるなどの
予防規定の方が多いんじゃないか?
日本の場合それが一応機能するかどうかはともかく参院の緊急集会なわけで。
558大選挙区論者:2007/03/04(日) 22:37:39 ID:gwXnFEkE
>>553
首長が国会議員を兼ねるというのは明らかに地方代表なんだから、それを否定したらそもそも成り立たないだろう。
公明党とかが「政策集団であって一部の団体の代表ではない」というのは明らかに無理があるし、それは公務員の意識の問題じゃない?

「職業選択の自由」というのは無理すぎる。首長は有権者の意思で選ばれるもので、個人の自由意思でなれるもんではないだろう。
559直接民主制≒比例代表制論者A-11:2007/03/04(日) 23:52:50 ID:5tkT00Ow
>>552>>555
ドント式無制限連記
http://ja.wikipedia.org/wiki/Approval_voting#.5B.5B:en:Sequential_proportional_approval_voting.5D.5D.28.E3.83.89.E3.83.B3.E3.83.88.E5.BC.8Fapproval_voting.3F.29
なら、大選挙区と同様に政党制度が不要=個人でしか立候補できないのに、
票割の難しさはドント式比例代表と同等です。
しかも連記なので「有権者の心の中で、…ベストワン」を目指す必要はありません
(その代わり、無制限連記なので…途中略…定数当たりの候補者数も無制限…結論黙秘)。
私の中では、大選挙区vs比例代表は終っています。

>>552
国民投票のような直接民主的な手続きでは
明らかに一部(個人レベル)利益の(個人)代表者によって決定がなされます。
一方、比例代表の議会では議員構成が国民の縮図なので、
大抵は議決と国民投票の決定は一致します。
ところが、前者の手続きは民主制の原点(憲法改正の必要条件にも採用)なのに、
後者の手続きは「憲法に相応しくない」とはどういう事でしょう。

????日本国憲法、ヤバくね????
560小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/05(月) 01:39:17 ID:1HAgMV+3
>>559国政においても連記式がかなり優位なのは認めるが、前の議論は、
信任率の反対概念としてのリコール不信任権など、地方議会改革を念頭においていた部分もあるので、
いったん脇において別の観点から議論したい
あと、単純な無制限連記式よりもドント式が優位という部分は、まだ考察できていないのでちょっとコメントできない

>国民投票のような直接民主的な手続きでは
全員が個人的であって、等価の一票を持つなら公平平等なので民主主義は担保されている
これは抽選で数を絞った場合でも同じである

いかなる投票制度によって代表を選んだとしても、その代表は根本的には
部分的な意見の代表にならざるをえないのだが、
「票をくれた人間」のために政策を推進するか、「票をくれなかった人間」
のためにも政策を推進するかという立ち位置の違いは当然あって、憲法の公務員は全体の奉仕者という理念は、
「政治家という公職者は、票をくれた人間のために働きがちなものだが、
票をくれなかった人間のためにも平等に働くべきである」と解しておくべきだと思う

これは主義主張が個人的であってはいけないという意味ではなく
個人的立場からであっても、全体の利益すべきという意味であって、この状態で
地域対策論と全体利益論は、各論と総論の関係にあり矛盾しない

逆に言えば、全体利益という総論を欠いた地域優先主義の政策は憲法の理念にふさわしくないものと思われる
ところで、比例代表を使っていてさえ、投票を通せばその瞬間に
母集団は「立候補者」であって「有権者全般」ではなくなるので、
被投票の効果が反映されていても、有権者の正確な反映ではなくなる
投票しなかった「サイレントマジョリティ」の意見も、反映されていないので、
比例代表はミラーに近いが、必ずしもミラーではない
ただ、死票が少なめという点で単記非移譲式よりは優れていると思うが
561小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/05(月) 01:59:31 ID:1HAgMV+3
比例を使っていても、単記非移譲を使っていても、小選挙区を使っていても、
地方代表であっても、それのみで必ずしも「一部利益の代表としての性格しかもっていない」
とはいえず、例外もあるものとは思うのだが、「票をくれた人のためにだけ頑張る」という政治家の姿が
もっとも強くなりやすい選挙制度というのは、確かに存在するわけだし
好んでそのような憲法の理念に正面から対抗するような制度を使おうとするのは理解できない

理想はあくまで直接民主主義であって、間接民主主義の各選挙制度は少しずつ理想から離れていることになる

ところで、この「理想」は有権者の意見反映の比例率ではなく、あくまで先に表明したように
「全体利益の観点を総論として持ちえた政治家を生み出す仕掛けとして機能しているかどうか」
が問題なのであって、小選挙区であっても国替えを頻繁に行った場合に、
上記の要件を満たす政治家が増えると考えるなら、死票と呼ばれるものが多くとも特に
問題はないというのが俺の立場。

ただ、比例主義者が用いる死票の議論は、特にマイナス票効果を無視したものなので民意は「半分」しか反映されていない
小選挙区にはマイナス票効果が反映されており、これの部分は比例よりも民意の反映度合いが強いと評価できるはずだ
そこで、マイナス票効果も、プラス票における死票の削減も同時に満たそうとする観点から
より正確な民意の反映を目指すなら、やはり連記式以外にないと思う

比例は、>>559が指摘するとおり、一見「比例」だから民意の反映に見えるが
それによって選ばれた政治家のふるまいが、上記の
「全体利益の観点を総論として持ちえる」という部分を満たしているかというと
必ずしもそうでないこともあるだろう

比例は比例で、票をくれた人に忠義をつくす政治家を産む側面があり、
一部利益を代表するだけの政治家を「産みにくい」システムとまでは言えない気がする
562大選挙区論者:2007/03/05(月) 06:56:44 ID:eBT1pv4C
>>559
民意を正しく反映する、という意味では工夫されているが、
「選挙に金がかかる」「選挙戦が過酷」という全国区の問題点では同じじゃない?
563大選挙区論者:2007/03/05(月) 07:09:31 ID:eBT1pv4C
>>561
>ところで、この「理想」は有権者の意見反映の比例率ではなく、あくまで先に表明したように
>「全体利益の観点を総論として持ちえた政治家を生み出す仕掛けとして機能しているかどうか」
>が問題
それを突き詰めると、究極的には「内閣公選、国会廃止」に行き着く。
首相公選制の話になってしまうが。
564無党派さん:2007/03/05(月) 10:30:59 ID:zf2aAiA5
>>557
一院制でも議会完全空白の例はあるということか。

ただし、デンマークもそうだけど、”解散のような制度”ではあるけど、
解散でないのははっきりしたんじゃない?
”実質解散権”と呼べるだろうけど、やはり議員の失職が伴わないものは
解散と呼んでいないように見える。
内閣不信任→総選挙命令は、デンマークがあえて解散という語を使わなかったように
解散ではなく総選挙命令なのだと。

非常事態対策はいろいろあるだろうけど、総選挙の前に議員が失職しないという
制度にするなら、それはもはや”解散”とは呼ばないようなので、
今の憲法の”国会議員の総選挙”みたいなことにならないようにしたいわけ。
565無党派さん:2007/03/05(月) 10:37:22 ID:23ip/jU/
用語を替えればいいだけでは。
566無党派さん:2007/03/05(月) 13:21:28 ID:R1gNgdnd
>>564
まあ議院内閣制の主旨を考えれば自由な解散権(日本でいう七条解散)はともかく
内閣不信任→総辞職or解散(69条解散)の場合の解散権は行政府に留保されるべきだわな。
確かにデンマークの「総選挙命令」は厳密には立法府の優位とも考えられないこともない。
議員失職でないと解散の意味がまあ薄れるし、かといって解散→特別国会召集の間の
政治的に喫緊の課題について民意のコントロールが欠如するのもよろしくないと。
一院制の場合の解決策は
・政府による緊急命令(旧憲法8条に解散中のみという制約を加える。議会の召集は54条で既に明文化)
・解散された国会による緊急集会(憲法71条の国会バージョン、立法権の制約の加減が難しいが)
・国会に常務委員会を設置(常務委員会に限り憲法71条運用、新国会まで引き続き職務を行う)
まあいずれにしろ新国会集会後すみやかにその可否を問うことは言うまでもない。
個人的には常務委員会が折衷案としてはいいかな。共産圏ぽいイメージがあるなら
議長団とか臨時議員団とか適当に名前は付ければよい。
日本に馴染まないなら緊急命令でも最大二ヶ月程度だから予算、条約、改憲に制約を設ければ問題ないか。

非常事態規定は現行憲法には欠けているという人もいるけど結構しっかりしているなあ(54条)。
国会が召集できない(集会できない)場合の規定を欠いている憲法は少なくないし。
自分は二院制論者だが上院解散も検討してもよいと思うんで勉強になりますわ。
567無党派さん:2007/03/05(月) 20:01:09 ID:pPuVDJ1p
非常事態における緊急政令は明治憲法下の緊急勅令と同じでいいでしょ。
568直接民主制≒比例代表制論者A-11:2007/03/05(月) 22:11:21 ID:okuUCru8
>>560-561
「全体利益の観点を総論として持ちえる」という点では、
直接民主制は断トツの最悪です。
スイスのどこかの自治体では今でも「屋外」議場を持っていて、
そこで議員をしている「政治家」と、比例代表の政治家を比べれば、
断トツで前者の方が「一部利益の代表としての性格」が強いはずです。
マイナス票効果なんて望めないし、
議会に参加しなかった「サイレントマジョリティ」の意見も反映されないし…。

「屋外議場」は比例代表の短所(と長所)全てを、より極端な形で持っています。

ここで「屋外議場」と国民投票が本質的に異なるものかを、
スイス人に尋ねるとどんな答えが返って来るでしょう?
彼らはこう答えるかも知れません。
「「屋外議場」も国民投票も本質的に同一の制度だ。
二つの違いは、議場の広さ(屋外広場→国土全体)と審議時間(数時間→数週間)、
審議中に普段の生活を続けられるかどうかしかない。
有権者登録をしなかった「サイレントマジョリティ」の意見も反映されないし…。
だから我々は、伝統ある「屋外議場」からの移行先に、
間接民主制=議会定数削減ではなく「頻繁な国民投票」を選んだのだ。」

ところが、国民投票は民主制の原点(憲法改正の必要条件にも採用)なのに、
「屋外議場」より短所が弱くなった(長所も弱くなったけど)比例代表は「憲法に相応しくない」とはどういう事でしょう。
????日本国憲法、ヤバくね????

ちなみに、比例代表での「投票」に対応するものが国民投票での「有権者登録」に対応するように、
スイス人のセリフを書いた事に、お気付きでしょうか?
569A-11:2007/03/05(月) 22:49:20 ID:okuUCru8
>>562
民意を正しく反映するには、
各有権者毎に適切な選択肢の存在を「選択肢がないと騒ぐなら自分で作れ」と言って担保できるよう、
立候補の負担(金とか、
「次善の候補と食い合って、最悪の候補に漁夫の利を与えないか?」などの戦略的負担、
心理的…とかとか)を小さくする必要があります。
しかし立候補の負担を減らすと当然候補者が乱立気味になり、競争率が高くなります→「選挙戦が過酷」。

しかし競争率が高いのは、選ぶ側にとっては民意を反映しやすい状態であり、
「選挙戦が過酷」と「民意の反映」はトレードオフの関係だと思います。
ならば、私は遠慮無く「民意の反映」を重視します。
自分の体調・家計管理を出来ない奴を社員に雇う企業は自業自得だし、
そんな奴を議員に雇う有権者も自業自得です。

ちなみに、競争率がとても高くなれば、
宝くじが外れる事を恐れる人がいないように、
落選を恐れる候補者もいなくなるはずです。
全ての候補者が「落選で元々」という心構えになるくらい競争が苛酷になれば逆に、
万歳死や運動費用は減るのではないでしょうか。
570無党派さん:2007/03/05(月) 23:02:41 ID:pPuVDJ1p
Approval votingは適訳付けないと概念の普及すら難しいんじゃねーかと。

どのみち国政選挙で候補者数千人の主張を吟味したいとは思わないんでお断りだけど。
基礎自治体の議会選とかなら良いかもね。
571A-11:2007/03/05(月) 23:35:02 ID:okuUCru8
>>570
あなたは明日の遠足のおやつを購入する時に、
市場に出回る云万(で足りるか?)種類の食品全てを吟味しますか?
まず、付近の駄菓子屋で売っているものに候補を絞るでしょう。

同様に、候補者数千人が立候補するからと言って、
候補者全員の主張を吟味する必要はありません。
あなたの支持する党(大政党なら派閥)が勧める候補者名簿をベースに、
あなたの知る範囲で多少カスタマイズして連記すれば、上々でしょう。

Approval votingの普及を断る理由を失い、適訳に興味のあるあなたには、
「二分型投票」と「無制限連記」の二つの訳を挙げます。
定数一つの場合のようにマイナス票の効果を残したものには「二分型投票」、
ドント式無制限連記式比例代表の様にマイナス票の効果を除いたものには「無制限連記」、
というように私は使い分けています。
572無党派さん:2007/03/05(月) 23:47:52 ID:pPuVDJ1p
そもそも初代スレから政権の選択派なんで民意の反映にはさほど興味ないんで。
名称的には二分型投票より認定投票の方がまだ分かり良いんでわ?
どっちもいまいちイメージは湧かないけど。


>>駄菓子
もうちょいマシは比喩はなかったの?
573大選挙区論者:2007/03/05(月) 23:47:57 ID:eBT1pv4C
>>566
>政府による緊急命令
でいいと思うが。
解散中に無茶なことをやったら,その総選挙で与党が負けるだろう。

「緊急命令」が物々しいなら、「暫定立法」とか。
574大選挙区論者:2007/03/05(月) 23:59:17 ID:eBT1pv4C
>>569
泡沫候補が大量に出ても、当落線上の候補者の過酷さはなくならないと思うが。

>あなたの支持する党(大政党なら派閥)が勧める候補者名簿をベースに、
>あなたの知る範囲で多少カスタマイズして連記すれば、上々でしょう。
の通り、事実上の選択肢はそう変わらないだろう。

絶対得票制なら上限があるが、無制限連記が全国区と比べて「残酷区」「銭酷区」にならないという理由は?
575A-11:2007/03/06(火) 00:04:17 ID:okuUCru8
>>572
「認定投票」は信任投票や承認投票と紛らわしいので。
似たような議論はこちら(半分私が書いてます)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:Approval_voting

>>駄菓子
最近はいろんな商品で寡占が進んでいるような気がするので…。
576A-11:2007/03/06(火) 00:20:02 ID:2Yuo8xet
>>574
>>569で書いたように、
「選挙戦が過酷」と「民意の反映」はトレードオフの関係だと私は考えます。
単記非移譲式の全国区より「民意の反映」が優れている以上、
「選挙戦が過酷」もそれに従って優れてしまっているはずです。
という訳で、「残酷区」「銭酷区」が単記非移譲式の全国区よりひどくなる可能性は…、
あれ以上ひどくなる状態を想像できないので、すこし苛酷になるだけで済むと思います。
その程度の苛酷さの増加なら十分割りに合う位、
「民意の反映」の増加は期待できると私は思います。
あとは、有権者が
豊富な選択肢(全部ダメなら自分で作れる)から
ワザワザ自分の体調・家計管理を出来ない奴を
議員に雇うか否かだと思います。
民意が「残酷区」「銭酷区」を望むなら、まともな制度程、悲劇が増えるでしょう。
577大選挙区論者:2007/03/06(火) 00:30:29 ID:+frWI3Qf
>>576
拘束比例代表も民意は反映するが、小選挙区より過酷ではないだろう。
タイゾーなんて選挙活動してないし。
そんな完全にトレードオフするか?小選挙区もあれはあれで過酷だぞ。

「民意の反映」も人間が人間を選ぶ以上同一の意思ってことはないわけで、
一定以上は無意味なような気がするが。
578小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/06(火) 15:36:57 ID:34sm+FMu
>>568
>「全体利益の観点を総論として持ちえる」という点では、
>直接民主制は断トツの最悪です。

そこは説明が必要だと思うが、直接民主主義は有権者全員の公平な一票を実現しているので
投票結果において、一部利益だけを優先する政策が可決されることは100%ありえない
個々人は、当然、それぞれの意見を持つのだが、それは、同じ力の度合いで他者利益
を否定するので、結果としては常に全体利益という「総論」を見比べた上でエコヒイキのない議決が示されるはずだ
この場合において、個人利益的・地方利益的な政策が可決されるすれば
それは、その部分的政策が全体利益のために貢献するものであることを説明する必要がある
全体の過半数の同意が必要だが、この説明の作業は、「過半数を超える人のための部分利益」
となる主張になる可能性もゼロではないにせよ、人種などの区分で明白に多数派と少数派が
分かれていないなら、もっぱら、全体利益論は「総論」として、地域的政策(部分利益論)は、「各論」として成立するはずだ

直接民主主義は、最悪ではなく、最善の理想状態のはずで、国民投票や住民投票
の使用にはもっと積極的になるべきだと思う
投票率100%であれば、公平さはなお完全だが、投票を義務化する必要はなく、
投票権の保障が100%であって、障害者へのサポートが充実させて「機会の平等」
が満たされていればいいだろう

他の間接民主主義の制度は、この理想からあらゆる意味で遠のいていく。
「代表」を出した場合、当然、その「代表」は自分の所属する団体の意見を主張するのだが
その主張が「団体」のためのものだけであって、全体の利益を考慮しないものである場合、
その主張は否定されるべきである
そこで、全体への説明責任を放棄し、全体の同意をとるための努力が放棄され、
あくまで過半数をとるための政治的妥協のみが繰り返されるなら、それは直接民主主義から遠ざかったためにおこる
システム上の歪みであり、この歪みの少ない選挙制度と、政治的制度を考えるべきだと思う
579小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/06(火) 15:52:50 ID:34sm+FMu
前に多数決についての論文を誰か紹介してくれてたような気がするな
もしも政策議決の要件を1/2から2/3に変更したらどんなメリット・デメリットが生じるのかな?
意思決定は遅くなるだろうが、その分、全体利益を考慮した議論がしやすくなるのなら有益だと言えると思うのだが

まあ、全会一致は独裁政治でない限り無理だから「理想」とはしないが。
580無党派さん:2007/03/06(火) 15:57:44 ID:p+6V3ZD9
やれやれ。初歩の初歩を講義しないといけないとはね。

少数による多数支配=専制
多数決による少数支配=ファシズム
議論による全会一致=民主主義
581小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/06(火) 16:08:12 ID:34sm+FMu
古代ギリシャでは全会一致は不自然だから破棄という原則があってね

現実をみればわかる
582無党派さん:2007/03/06(火) 16:19:45 ID:wlFV4MCq
全会一致で議会やると非賛同者への圧力が極度に高まり
結果的に非賛同者を排除する方向に向かいます。
日本で言えば共産党が議席を取れない方法にシフトしていきます。
概ね全体主義に流れます。
583無党派さん:2007/03/06(火) 16:47:56 ID:3QlTBaoE
全会一致ねえ、独裁の危険性もそうだが意見・利害の衝突が激しくなるな。
かつてポーランドという国は東欧に広大な版図を有したが議会(身分制)の
全会一致原則(というよりも各議員の拒否権)のために外国に翻弄されて
1792年には国を失っているからなあ。
「もっと議論せよ」は反対者の政治戦術であって誰も議論による全会一致なんて
望んでもいなければ可能でもない。
表現は悪いが反対者の存在は民主政治の運用の証明みたいなもんだ。

まあブータンみたいに国民代表議員を選挙区ごとに協議して候補者を一本化する、
できない場合は今期は誰で次期は誰みたいに決める例もあるが
これは政党政治が未発達かつ有権者がほとんど全て知り合いだからできる話で
近代化が進めばやはり普通選挙に移行せざるを得ないだろうね。
584A-11:2007/03/06(火) 22:48:18 ID:x7TqEgsA
>>578
直接民主制は「最善の理想状態」というのには、出来れば喜んで同意したいのです。

しかし、直接民主制だからといって、
> 全体への説明責任を放棄し、全体の同意をとるための努力が放棄され、
> あくまで過半数をとるための政治的妥協のみが繰り返される
のを避けれはしません。
各国の大統領選や我が国の首長選・小選挙区・(狭義では選挙ではないが)住民投票をみれば、
「票固め(全体の同意獲得を放棄し、元々過半数いる支持者の流出を如何に止めるか)」
が頻繁に見られるのはご存知だと思います。
むしろ2/3条項(憲法改正とか)などのある間接民主制の方が、
同意獲得範囲を広げる事に貪欲です。

今わが国では憲法改正論議が進んでますが、
わが国の選挙制度が全国一区の比例(ドント式単記非移譲やドント式無制限連記を含む)or大選挙区なら、
二大政党が合意すれば簡単にクリアできる2/3条項が、未だに壁となっているはずです。
「間接民主制の内」で、有権者の同意獲得範囲を広げる事に最も貪欲な選挙制度は、やはり比例でしょう。

>>577
大政党の下っ端ならそうでしょう。しかし、小政党や個人政党
(わが国では比例に立候補するには候補者5人以上を立てる団体でないといけませんが、
比例しか持ってない国では候補者を一人しか立てない「団体(個人かも)」でも立候補できます)
では同じく苛酷でしょう(比例の個人政党と大選挙区の候補に違いはありません)。
大体、(タイゾーの様な)下っ端の当選って民意を反映してるんですか?
(タイゾー落選とかの)選択肢が限られる(拘束比例の様な)選挙では、表現できる民意にも限りがあります。
競争率が高いのに民意を反映しない制度(公務員試験・(中国の)科挙・小選挙区とか)はありますが、
競争率が低いのに民意を反映する制度は無いと思います。小選挙区に慣れすぎでは?
585A-11:2007/03/06(火) 23:11:09 ID:x7TqEgsA
疲れた…。>>563の言うように、選挙制度の結論は「内閣公選、国会廃止」で、終りにして良いのでは>>480
586無党派さん:2007/03/06(火) 23:24:16 ID:uOB3Wead
1億2000万の意見を一つにまとめるのが政治なのに、議会にバラバラな意見の議員を集めるとか
1億2000万のバラバラな直接民主制がいいとか、何寝言言ってんだよって感じだ。
587大選挙区論者:2007/03/06(火) 23:27:19 ID:+frWI3Qf
>>584
>競争率が高いのに民意を反映しない制度
があるんだから、「より民意を反映する」制度が「より競争が過酷」とは言えないだろう。
無駄に過酷なだけの制度もあるということで。

過酷かどうかは、「当落線上にあるかどうか」と「訴える対象の広さ」に関わっていると考えるべき。
「当落線上にある」ということは有権者次第で当選かどうかが決まる状態だから、民意を反映する要素ではある。
でも拘束比例は「当落線上にある候補者」が順位でだいたいわかるから、それ以外の候補者はあんまり頑張らないという
全国区と逆の弊害まで生まれてるわけだ。タイゾーが当選したのは単なるイレギュラーで。
しかし、高度に組織化された政党同士なら拘束比例でも「民意の反映」にはなるだろう。

旧全国区は「当落線上」の範囲が恐ろしく広い上に、訴える範囲も限界まで広いという無駄に過酷な制度だった。死票も多いし。
その弊害のうち、「当落線上」の範囲を狭めることで過酷さを軽減するのが絶対得票制。死票は出るけど。
無限連記式は過酷さはそのままで大選挙区制の死票を減らすシステムだろう。

だからこれはどっちのメリットを重視するかの違いでしかない。
588小選挙区:2007/03/06(火) 23:46:06 ID:34sm+FMu
けっこうカネがかかるな。
しかし、参院を廃止すればやれるかw

ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070305AT3S1700I04032007.html
国民投票に850億円必要・政府が試算
 政府は、憲法改正のための国民投票を実施した場合、
約850億円の経費がかかるとする試算をまとめた。
今国会で継続審議となっている与党提出の国民投票法案の修正案に基づく計算で、
2005年衆院選の費用(769億円)を上回る負担が生じることになる。(07:02)

589小選挙区:2007/03/06(火) 23:52:27 ID:34sm+FMu
>>585俺は首相・内閣の公選にも同意するが、国会廃止は
国民投票のほうが安くつくという試算を示してもらわなくては同意できないなw

というか、安くあげる工夫をして、国会廃止を目指すべきなのか?w
590大選挙区論者:2007/03/07(水) 00:02:33 ID:MQ+Psqv1
>>589
議員の俸給とかの維持費を考えたら安くはなるだろう。
しかし、衆院選より高くなるってどういう試算なんだ?
591A-11:2007/03/07(水) 00:03:17 ID:FTr0Pi/q
>>587
> 無駄に過酷なだけの制度もあるということで。
綺麗にまとめるとそうなります。

> だからこれはどっちのメリットを重視するかの違いでしかない。
ちなみに、「民意の反映」を犠牲にして「苛酷さの軽減」を極限まで追求すると
選挙をやらないことに…。
要はバランスかも知れませんが、どの重み配分が最適か考えるのは困難(社会によって変化?)なので、
私はもう一方の極限を考えようと思います。

あるいは、重み配分を与えると最適の選挙制度を作る方法があるかも知れません。
両端の極限を知る事は、そんな方法を見つける一助になるでしょう。
592無党派さん:2007/03/07(水) 00:06:48 ID:YmDxyjmF
>>590
そこが疑問だね
18歳にまで拡大するからなのかなぁ

技術上はすでに、個人が端末を持ってレファレンダムなり直接民主制なりは可能なんだろうけど、
どれぐらいの費用がかかるのかな
593A-11:2007/03/07(水) 00:33:21 ID:FTr0Pi/q
>>588-590
統一選みたく一回の投票日程で複数の議案を処理すれば、
議案一件当たりの費用は落せると思います。
逆に毎週投票を行なえば、次回と次々回の投票啓発活動を一緒に行なうなど、
効率化できる所はあるような気がします。
>>592
端末を利用するとなると初期費用はかかるでしょうが、
議案増加によるコストは大幅に減るでしょう。

「規模の利益」ですかね。
594無党派さん:2007/03/07(水) 01:06:47 ID:zB3MY+Z3
架空転入:甲佐町議選投票目的で 容疑で山口組系暴力団組員含む7人逮捕−−県警 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000209-mailo-l43
3月3日15時1分

今年2月にあった甲佐町議選の選挙人名簿に名前を登録する目的で、実態のない転入届を役場に提出したなどとして、
県警組織犯罪対策課などは1日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用、公選法違反(詐偽登録)容疑で7人を逮捕した。

逮捕されたのは、熊本市新町4、会社員、緒方哲哉(37)▽同市秋津2、会社役員、松本邦明(46)
▽同市榎町、山口組系暴力団組員、早野高行(33)▽同市下通2、風俗店店長、大井政志(46)
▽御船町水越、土木作業員、渡辺維雄(64)▽同、無職、渡辺エツ子(65)▽甲佐町中横田、会社役員、谷頭道代(45)
――の7容疑者。
595無党派さん:2007/03/07(水) 20:20:43 ID:78vDxnQf
俺は年に一回「選挙の日」という祝日を設けることを提案したい。
選挙を選挙の日に行うようにすれば、各種選挙を同日選とすることによって経費の節減ができ、
投票率向上が狙え、日曜日を投票で潰す事もなくなり、祝日に制定することで意識向上にもなり、
学校で模擬投票などを行えば教育効果も期待できる。
他の何の効果もないような祝日より、遥かに実利的で、政治に関心も持って貰えると思うのだが。
596無党派さん:2007/03/07(水) 23:39:44 ID:KqzgWZAM
>>595
そうすると選挙の日の次の日に首長が死んだりすると1年近く空白が出てくるから耐えられないよ。
年4回くらい「選挙の日(普通の日曜日)」をもうけてそれに選挙を全部そろえるというのはありだと思うけど。


首長が死んだ場合には最長3ヶ月副知事や助役が代行を勤めるということにしてなるべくそろえる。
小選挙区選出議員が死んだ場合は現状は最大6ヶ月の空白があるけど年4回にすれば空白期間が短くなる。

ただ衆議院の解散総選挙だけは例外にしなきゃならないだろうなあ。
ただ総選挙の場合テレビ新聞が選挙報道一色になるからことさら選挙を集中させなくても人々の関心を集められるから
選挙の日の例外でもいいと思われ。
597無党派さん:2007/03/07(水) 23:48:41 ID:hv3Wf627
似たようなことを考えていたんだが、首長の辞職時や議会解散時は例外として
次回の選挙の時に前にずらせばいいんじゃないかね。任期が減るけど。

統一地方選なんて、二回に分ける必要ないよな…
598無党派さん:2007/03/08(木) 00:03:48 ID:Gv3aJtFh
>>597
同じようなことを考えている人はやっぱりいるんだなあ。

時期任期短縮の方が三ヶ月間職務代行よりいいかもね。


それから統一地方選挙を4月にやるというのも本来変なんだよね。これもずらすべきだと思う。


日本の会計年度は4月から始まるから、そのままなら選挙で示された民意が予算に反映されるのは1年後になってしまう。
それはおかしいので現状では統一地方選挙の年は3月に骨格予算を議決して6月議会で補正予算を議決する慣習に
なってるけど明らかに不合理。
憲法施行の5月3日に間に合わせるために最初に4月に選挙をやったもんだから半世紀以上いびつな慣習が続いてしまっている。

新議員・新首長は9月〜11月に選ばれて、選挙結果をすぐに翌年度予算に反映させられるようにすべきだと思う。
まあ、会計年度をずらすのもありかもしれないけど。学校も9月入学制にしろなんていう案もあるし。
599無党派さん:2007/03/08(木) 17:32:17 ID:CevxSShN
統一投票日は良いと思うよ。
問題は欠員で、議員は次まで良いにしても首長の方はどうすべきだろうかね。
副首長の昇格か次点の繰り上がりか。
アメリカ大統領選みたいに選挙の時点で
首長と副首長をパックで選ぶのも良いかも知らんね。
600無党派さん:2007/03/08(木) 18:53:58 ID:JLsSnTJc
補選やって任期を次の一斉投票日までにすればいいんじゃない?
601無党派さん:2007/03/08(木) 19:42:16 ID:SvZUzutk
地方議会も議員内閣制にすれば全部解決だと思われる。
アメリカの州知事は、辞職しても出直し選挙なんてやらないんでしょ?
リコール制度がある州ならあるけどさ。
システムそのものに無理があるのでは。
602A-11:2007/03/08(木) 20:07:25 ID:EO3WVsyy
>>595-600
>>588-590>>592-593とは独立した話なら、このレスは誤爆です。申し訳ありませんでした。

誤爆でないなら、
>>595
>>588-590>>592-593での議論は
「**議会を廃止して**、議決を国民投票で置き換える場合のコストとかetcとか」
です。
議会を国民投票で置き換えた場合、投票日が年に一回しか無いのは、
年に一回しか議会が開かれないのと同等の影響がでます。
>>596-599
当然、議会解散中のことや議員の欠員は、議会自体がないので、問題になりません。
603無党派さん:2007/03/08(木) 20:22:12 ID:JLsSnTJc
>>601
そら議院内閣制って言わないよ。
互選制といったほうがいいんじゃないかな。
ヨーロッパにはあるんだっけ。
604無党派さん:2007/03/08(木) 20:59:13 ID:SvZUzutk
>>603
議員内閣型かな。日本のを大統領型ってのと同じで。
ヨーロッパには普通にあるね。
605無党派さん:2007/03/08(木) 21:06:21 ID:JLsSnTJc
内閣をつくるんじゃなくて、単に互選するだけで、行政は市長の下じゃないの?
606無党派さん:2007/03/08(木) 21:19:48 ID:SvZUzutk
市長は単なる名誉職で、行政を市議会の委員会がとりしきるような話を
聞いた気がする。イギリスの場合だけど。
607無党派さん:2007/03/08(木) 21:36:25 ID:CevxSShN
608大選挙区論者:2007/03/08(木) 22:38:08 ID:nRXDW1m7
>>602
内閣公選・国会廃止の話なら
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1102497191/l50
で。

国会の議決を国民投票にするというのはそうですが、内閣の指名と内閣不信任以外の議決はしません。
法律は基本的に内閣が作る。

選挙記念日というのは別の話だと思う。
609無党派さん:2007/03/08(木) 23:16:20 ID:KgZdCnK7
地方選挙の期日を再統一して実施しようという話は昔からある。

古いが平成9年12月参議院地方行政委員会の議事録から
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/141/1050/14112041050003c.html


○政府委員(牧之内隆久君) 選挙の種類ごとに現在の統一地方選挙の統一率を申し上げますと、都道府県議会議員は九一・五%、
都道府県知事が二七・七%、市区議会議員が六〇・五%、市区長が一九・四%、町村議会議員が四九・三%、町村長が二三%で、
すべての選挙が六千六百八ございますが、そのうち二千四百八十四の選挙が統一されているということで、三七・六%の統一率に
なっているところでございます。
 この問題につきましては、昭和の大合併によりまして、もう第三回の地方選挙のあたりから非常にばらばらになってまいりまして、
既に昭和五十一年の第十六次地方制度調査会が十月五日を地方自治の日として定めまして、この日に地方選挙を一斉に行うというような
考え方を答申されたことがございます。また、その後昭和五十七年でありますとか、あるいは昭和六十一年でありますとか、
同じような考え方がそれぞれのいろいろなところから打ち出されたというような経緯がございますが、法案等の作成に至らないまま
今日に至っているということでございます。
 その問題に関しまして、さきの通常国会のあたりから国会におきまして、例えば与党の地方制度協議会等におきまして、
今こういうふうにばらばらになりました地方選挙を例えば年一回あるいは年二回に統一して行ってはどうかというような御議論が
起こってまいりまして、私どもその意義を十分踏まえながら的確に対応したいと考えているところでございます。
610無党派さん:2007/03/08(木) 23:27:50 ID:B+uHycCr
こういうマニアックな話は、国政の場だといい加減に扱われるなー。
片山虎之助でもいいからちゃんとやってくれれば神なのに。
611無党派さん:2007/03/09(金) 00:10:21 ID:i1FmHJHo
国会議員半減していい
十分機能する
612無党派さん:2007/03/09(金) 00:25:04 ID:ySN9fSKs
大統領制ならね。ここじゃスレ違い。
613無党派さん:2007/03/09(金) 04:46:13 ID:THV2QufF
611には悪いけど国会議員削減はこのスレでは「スレ違い」ではないものの感情論で終わる。
首相公選制ならば根拠(メリットとデメリット)を述べれば受け入れられるかもね(天皇制絡むから敬遠したいけど)。
あなたは何ゆえ議員定数を削減したいのか?一度まともに考えてみようか。
(1)現行議員の数が純粋に多い→他の中央集権化された「先進国」と比較せよ
(2)現行議員が数に合う職責を十分に果たしていない→人員を減らしたら解決されるのか?
  合理的に考えれば議員の立法権の充実には公費によるスタッフの充実が不可欠であって
  それも認めないならば国会の立法能力、行政への調査等は一層弱化するであろう
  その意味では決してコストの削減にはならんし民主政治には一定のコストはかかる
  米国のようなシンクタンク等が不備な現状では政党に立法機能が求められるのだが
  そうであるならば現行議員数を確保し各部会で政策立案した方がよいのでは?
(3)想定される特定の人物が議員にふさわしくない→あなたは全体主義者でなければ
  タイゾー君みたいな議員が選出されるのはけしからん、ということになるが
  それは選挙戦術や選挙制度・議会制度の問題で人員とは関係ない。
  暴論だが有能な議員を育成する機関はまた議会であり政党である
(4)首相公選制がよい→行政府と立法府の意思が異なる場合どうすずればよいのか?
  というよりこれならば更に議会に行政府の人事権の制約、独自立法などで多数のスタッフが必要
(5)地方分権すれば議会の仕事は減る→現に存在する地域間格差の諸問題から
  議員定数が削減されれば民意に拠らない中央官僚の裁量権が増えるだけでは?
(6)無政府主義を支持する→じゃあ地方公共団体への権限委譲を推進して国家の権限を
  可能な限り少なくするべし。それならば議員定数の削減は合理的だ。
(7)独裁がいい→議会はいらない
要するに現行議員数は中央集権国家たる我が国において少ないことはあっても
決して多くない、というのがこのスレの流れ。議会が政府を牽制し、また独自に立法を行い
更に権力が国家に集中しているという大前提に基づけば現行議員数は妥当。
不適格な議員がいるならば落選させてあげて下さい。無理ならそれは民意。
614無党派さん:2007/03/09(金) 04:48:11 ID:THV2QufF
さて本論。
現実問題、地方議会の英国化(だっけ?市議会が行政権も担う)という件は
地方自治法等の改正で十分に可能なことではあるが、昨今の事件を見れば腐敗が進むだけでは?
議会と首長の間に(別の選挙で互いに民意を反映しているゆえに)緊張関係があることは悪いことではない。

統一選挙日程は任意の日程(首長や議会の予算編成、執行の実績)にずらすこともよいかも。
これも法改正で可能。ただこれは個人的見解だが選挙は多いほど面白いんだよなあ。
まあ衆参両院で欠員が最大半年と長期間あることは現実には選挙区民には不利益なんだろうけど。
また地方に関してはリコールがあるからどのみちずれるのは仕方ないんじゃないか?
これは地方レベルだからできる民意の最大限の反映であるわけだし。
リコールの廃止や制限となると有権者から既得権益を奪うわけだしどうだろう。
615無党派さん:2007/03/09(金) 08:01:46 ID:AVtjMb9B
選挙(特に地方選挙)の投票率を上げるのなら、日程の統一よりも、次のような提案をしたい。

1.選挙の成立要件を投票率50%超とする。
2.投票率50%以下なら、開票せず、1か月以内に再選挙。
3.再選挙でも選挙不成立の場合は、1〜2年後に選挙を行う。
4.その間、首長や議会は不在のまま。当然不利益はそこの住民が負う
616無党派さん:2007/03/09(金) 15:09:08 ID:THV2QufF
>>615
投票義務化の方がまだ穏健じゃねえか?(下手すりゃ違憲判決でそうだが)
まあ義務化と違って公選法や地方自治法改正すればできるけど
首長や議会不在は他の自治体の国民も不利益被るんだよなあ。
法定受託事務だっけ?あと三セクなど共同出資やゴミ・水道の広域管理。
国や上位行政機関、周辺自治体との問題もあるから
その住民だけが不利益負うんならともかく一自治体のために
国民や他の自治体が迷惑するのは合理的ではないんじゃない?
617無党派さん:2007/03/09(金) 21:36:25 ID:cdZhg9dW
>>607
それも含めていろいろあるんだよな。

>>614
腐敗が進むというより、腐敗が露呈するんだと思う。
緊張関係のおかげで、なんとか腐敗したものを維持してるわけで、
緊張関係がなくなれば腐ったトマトがドロドロとしてくるのは確かなんだけど。

でも、緊張関係があるということは、どうしてもお互いを縛るものができてしまって、
とくに改革したい首長にはあしかせになるし、逆に改革したければ住民は
実力が未知数な候補にギャンブルしなくちゃいけなくなるので、
横山ノックになるのか、橋本弟みたいになるのか、恐いものもあるだろう。
その点、細川内閣がほっぽりだされても、国政なら残った多数派でちゃんと回るしね。

市民も、自分の市がはっきり腐敗してるのが見える方がいいんじゃないかと思う。
618無党派さん:2007/03/09(金) 22:25:24 ID:tREIiGUo
貴族院はどうなることやら

安倍ちゃんが「憲法改正は道州制なども考慮に入れて」ってことらしいが、
議会制度の大幅改変にまで踏み込むのかどうか
619無党派さん:2007/03/09(金) 23:52:42 ID:mPxjABPB
「参議」は歴史のある名称だし名前は参議院のままでいいんじゃない?

たまに総理のことを首相ではなく宰相って言う人いるけど、
日本では参議の別称が「宰相」だった時期の方が長かったはず。
620無党派さん:2007/03/10(土) 01:10:29 ID:MXfz6W2A
>>561
マイナス票制度とプラス票制度の選挙結果がほぼ同じになる事をデータなどを使って実証主義的に証明しろ。

未だに理解できないみたいだが、
マイナス票は少なくても比較多数制には適応できない。
アメリカの共和党・民主党・泡沫でマイナス票制度にすると
注目を浴びないが故に泡沫が漁夫の利で当選しかねない。
候補者が三人を下らないのが一般的なイギリスやカナダなどでは尚更だろう。
つまりごく一般的な単純小選挙区制と結果が同じになる保証が無い上に
一般的な単純小選挙区制と結果が同じになる可能性も高くないだろう。

定数が複数でも比較多数制の多数代表制なら交差投票を別にすれば基本原理はほぼ同じ。
定数3の大選挙区完全連記制なら、
イギリスは保守党3人、労働党3人、LibDems3人の合計9人が通常最低立候補者数になる。
カナダは保守党3人、自由党3人、新民主党3人の合計9人が通常最低立候補者数になる。
もちろん無所属諸派が居れば更に立候補者数が増える。
これで定数分のマイナス投票をしても単純小選挙区制と同じように交差投票が無い限り
目立たない様にしつつ潰し合いに巻き込まれずにいる無名の政党候補者が有利で漁夫の利を得るであろう。
上記の事を簡単に言えば、
一番落としたい候補者政党として投票用紙に書かなかった候補者政党≠一番当選させたい候補者政党
621無党派さん:2007/03/10(土) 01:12:25 ID:MXfz6W2A
>>561
それでも理解出来なさそうなので日本で例えるとするか。
定数3人の定数分のマイナス票を書く大選挙区完全連記制で一切の選挙協力無しと仮定して、
自民党3人、民主党3人、公明党3人、社民党3人、共産党3人が立候補したとする。
特殊な地域である沖縄以外と仮定しておく。
現在の日本の政党関係上マイナス票は恐らく共産党の3人に集中するだろう。
そうなると共産党の3人はまず落選するだろう。
しかし共産党以外の誰が当選するかとなると必ずしも読めないだろう。
保守系諸派無所属も居れば尚更だが。
マイナス票を入れなかった候補者政党のうちで誰を当選させたいのかを明示する手段が無いので
共産党の3人以外の12人のうちの誰でもよいとしか言えない事になる。

公明党が強い大阪府や兵庫県は共産党もそこそこ強いので共産党と公明党で潰しあいになるだろう。
地域に余り関係なく、もちろん公明党は大半が共産党にマイナス票を入れるだろうし逆も然り。
但し共産党支持者は民主党や社民党の候補者に解放同盟系がいるのならそちらにもマイナス票が行くだろう。
自民党支持者は大半までは行かないまでも民主党に多くのマイナス票を入れると言いたいが、
左翼嫌いが社民党や共産党にマイナス票を入れる人も少なくないし、
友党にも関わらず公明党にもマイナス票が少なからず流れるだろう。
民主党は割れると推測でき、旧民社党同盟系と解放同盟系が(社民党の解放同盟系も)共産党にマイナス票、
政権交代期待票は自民党にマイナス票、反創価学会は公明党にマイナス票。
泡沫で「目立たない」諸派無所属が一番有利なのは確か。
基本的に潰しあいのマイナス票とプラス票の結果は一致し難い。
622小選挙区:2007/03/10(土) 22:55:54 ID:i9wbhVRf
>>620-621 出だし2行の言葉づかいの癖でノリタケとわかるんだがw
前にも述べたとおり、コテ名乗るまではあんたのレスは読まないよ
623無党派さん:2007/03/11(日) 00:08:00 ID:Ax5nllo8
>>622
347 :無党派さん :2007/01/31(水) 23:16:37 ID:3zWb9rXn
>>346
無視したいのなら自由にすればいい。
こっちもレッテル貼る奴に平伏して命令に従う気は毛頭無い。
そもそもお前に命令される立場ではない。
そしてこっちはお前の部下でも子分でもない。
そっちが無視するのもそれはそれで自由。
ただ無視されたとしてもお前の矛盾点は指摘し続ける。
繰り返すが、単純小選挙区制の法則であるデュベルジェの法則は選挙区の法則に過ぎない。
比較多数制と絶対多数制は同じではない。



348 :無党派さん :2007/02/01(木) 08:58:22 ID:Ew7OJWBb
ノリタケ君の心の拠り所だった宮崎が保守統合されちゃったらどうしよう(><)



記憶が正しければ10時間坊主で反応した気がするが。
624小選挙区:2007/03/11(日) 00:17:20 ID:MgJk6jwg
>>623記憶もクソも、>>348は俺じゃないだろうが。アホ。
625無党派さん:2007/03/11(日) 00:21:35 ID:Ax5nllo8
>>624
仮にそうだとしても今は明確に反応したよな。
626大選挙区論者:2007/03/11(日) 00:22:02 ID:r2rijqbU
>>623
アンカ周辺を読んでも、何が論点なのかよく解らないのだが。
小選挙区氏の主張はハンドルそのままだから解るが、
623氏の主張は?
>比較多数制と絶対多数制は同じではない。
というのは、二回投票制の小選挙区とかを主張してる?
627無党派さん:2007/03/11(日) 00:32:38 ID:Ax5nllo8
>>626
マイナス票制度が確実に機能するのは全候補者に順位を付けるオーストラリア式小選挙区制だけ。
フランス式小選挙区制(複数回投票制)でも目立たない泡沫候補者が二人以上いれば泡沫の当選が有り得る。
選 挙 制 度 の 賛 成 反 対 と 選 挙 制 度 の 分 析 と は 切 り 離 せ よ。
この場合は分析だけ。
628大選挙区論者:2007/03/11(日) 00:50:36 ID:r2rijqbU
>>627
分析だけなのか。
では、小選挙区制は必ずしも多数代表にならないということ?
確かに、小選挙区にすれば二大政党になるとは限らないし、国替えで問題が解決するとも思わないが、
次善の制度としては小選挙区を基本にして補完制度を充実させるしかないだろう。

別スレであった話だが、
・供託金の金額と没収ラインを高くする。
・次点の候補は得票が少なくても供託金没収の対象にならない。
・供託金は国が融資するが、完済しない限り追加融資は受けられない。
とか。
629無党派さん:2007/03/11(日) 01:16:01 ID:Ax5nllo8
>>628
100%二極にしたいのならイタリアの政党連合単位のプレミア式比例代表制もある。
これも分析だけ。
630大選挙区論者:2007/03/11(日) 01:24:05 ID:r2rijqbU
で、結局何が論点だったんだ?
小選挙区氏が現実に機能する次善の制度を言っているのに、
それは完全に理想的な制度ではない、と言っても噛み合うわけないが。
631無党派さん:2007/03/11(日) 01:28:39 ID:Ax5nllo8
>>630
小選挙区制が次善ならイギリスで単純小選挙区制が崩れ始めないだろう。
イギリスでは単純小選挙区制が崩れ始めている。
632大選挙区論者:2007/03/11(日) 01:41:37 ID:r2rijqbU
>>631
なら、中選挙区が次善か?
どの制度も長所と短所はあるから、その時々の政治状況で何が次善かは違ってくるだろうが、
多数代表の政権選択型選挙を目指す、という前提なら、今の日本の状況での次善は何と分析する?
633無党派さん:2007/03/11(日) 01:49:05 ID:Ax5nllo8
>>632
選挙制度の区別は数学的統計学的に議席を算出する比例代表制とそれ以外しかない。
比例代表制ならイタリアのようにプレミアでも阻止条項でもどのようにでも調節が可能。

634大選挙区論者:2007/03/11(日) 02:04:16 ID:r2rijqbU
>>633
ああ、比例代表か。
比較第一党に過半数の議席を保証する、とかなら政権選択にはなるな。
635無党派さん:2007/03/11(日) 02:06:30 ID:Ax5nllo8
>>634
比例代表制でもスペインのように事実上二大政党制が成立している国もある。
636大選挙区論者:2007/03/11(日) 02:17:40 ID:r2rijqbU
>>635
比較第一党に過半数を保証するなら、二位勢力以下は統一名簿を作ろうとするから実質二大政党に近くなるだろう。
単純小選挙区とあまり変わらんような気もするが。
区割りや地盤の弊害が少なくなるのが利点か。
637無党派さん:2007/03/11(日) 02:24:05 ID:Ax5nllo8
>>636
>単純小選挙区とあまり変わらんような気もするが。
単純小選挙区制と二大政党制を結びつける理論は破綻している。
カナダやインド(イギリスも可能性を内包している)は単純小選挙区制なのに実質多党制。
名簿式比例代表制では当然だが政党政治のとって矛盾になる無所属が一切居なくなるだろう。
これも分析だけ。
638大選挙区論者:2007/03/11(日) 02:34:20 ID:r2rijqbU
>>637
まあ、単純小選挙区=二大政党でないのは事実だろうが、
比例代表で比較第一党にプレミアつけたりすると、二大政党よりむしろ一党優位体制になりそうな気がするなぁ。
政権与党と統一名簿組みたがるだろうから。
二大政党が安定して成立する条件ってかなり厳しいだろう。制度以外でも。

日本だったら、尊皇と佐幕の対立が二大政党化するとかでないと無理だったような。
639無党派さん:2007/03/11(日) 02:41:20 ID:Ax5nllo8
>>638
都知事選のごたごたや相乗り解消も一部に留まっている状況では政権交代自体困難だろう。
640無党派さん:2007/03/11(日) 02:46:04 ID:JVzDFdMB
テスト
641大選挙区論者:2007/03/11(日) 02:58:42 ID:r2rijqbU
>>639
地方選と国政は別だろう。
今の日本の状況なら、単純小選挙区でも比較第一党有利の比例代表でも、結果的にはあまり変わらないと思うが。
長期的な影響とかは別として。

だいたい、単純小選挙区だって
「数学的統計学的に議席を算出する」制度だろう。定数1のブロックに分割してるだけで。

プレミアや足切りをつけた時点で「得票の割合と議席の割合を比例させる」という比例代表の本旨は歪められてる。
それがいいか悪いかは別として。

ベストの制度はないんだから、それぞれの状況に応じて補完するしかないだろう。
642無党派さん:2007/03/11(日) 03:06:15 ID:Ax5nllo8
>>641
>地方選と国政は別だろう。
政党の足腰などに影響があるので断じて無関係ではない。
例えばLibDemsも地方議員の数が多いので国政でもある程度の議席に繋がっているとの見方もある。

>だいたい、単純小選挙区だって
>「数学的統計学的に議席を算出する」制度だろう。定数1のブロックに分割してるだけで。
比例代表制以外で阻止条項やプレミア制度などが使えるのか。

>プレミアや足切りをつけた時点で「得票の割合と議席の割合を比例させる」という比例代表の本旨は歪められてる。
>それがいいか悪いかは別として。
プレミア制度では事実上名簿式の多数代表制だろうが、
多くの比例代表制導入国では阻止条項ありの方がむしろ普通。
643大選挙区論者:2007/03/11(日) 03:15:36 ID:r2rijqbU
>>642
>比例代表制以外で阻止条項やプレミア制度などが使えるのか。
使えるだろうが、その必要がないだけだろう。

>プレミア制度では事実上名簿式の多数代表制だろうが、
>多くの比例代表制導入国では阻止条項ありの方がむしろ普通。
プレミアでも阻止条項でも導入してかまわんが、今の日本の状況なら小選挙区制を導入するのとあまり変わらない結果になるだろう。
長期間続ければ、イギリスのような弊害は出るかもしれないが。
644無党派さん:2007/03/11(日) 03:22:26 ID:Ax5nllo8
>>643
>使えるだろうが、その必要がないだけだろう。
できるわけないだろ。
小選挙区制でどうやって阻止条項やプレミアをするんだ。
数学統計学で議席を算出していないぞ。

>プレミアでも阻止条項でも導入してかまわんが、今の日本の状況なら小選挙区制を導入するのとあまり変わらない結果になるだろう。
阻止条項は%によって代わってくるから一概には言えない。
645大選挙区論者:2007/03/11(日) 03:30:09 ID:r2rijqbU
>できるわけないだろ。
>小選挙区制でどうやって阻止条項やプレミアをするんだ。
>数学統計学で議席を算出していないぞ。

というか、今でも1/6の得票がないと小選挙区でも当選できないはずだが、これは阻止条項だろう。
プレミアだって、比較第一党に過半数の議席を保証する、とかは完全小選挙区でもできる。

一番得票の多い候補者が議席を得るってのも、シンプルだが数学だろう。
646無党派さん:2007/03/11(日) 03:36:20 ID:Ax5nllo8
>>645
>というか、今でも1/6の得票がないと小選挙区でも当選できないはずだが、これは阻止条項だろう。
小選挙区制は知ってるように一人しか当選しないので阻止条項とは言わないし言えない。
全体の得票率は直接関係ない。

>プレミアだって、比較第一党に過半数の議席を保証する、とかは完全小選挙区でもできる。
選挙区で当選者を決めているだけで統計学や公式を使っていないのにどうするんだ。
できるのなら方法を示してくれ。
647大選挙区論者:2007/03/11(日) 03:52:12 ID:r2rijqbU
>>646
>小選挙区制は知ってるように一人しか当選しないので阻止条項とは言わないし言えない。
>全体の得票率は直接関係ない。
全体の得票率で決めることを阻止条項と定義するならそうなるが。

>選挙区で当選者を決めているだけで統計学や公式を使っていないのにどうするんだ。
>できるのなら方法を示してくれ。
比較第一党が過半数の議席を得られないなら、過半数に達するまでの議席を上乗せしてもらえる、とか。

つまり、比例代表は欠陥を補完できるが、小選挙区は欠陥を補完できない、ということ?
条件次第で欠陥の補完は可能だろう。
今の日本で完全小選挙区にしたらこういう致命的な問題が起こって、それはどんな制度でも補完できない、というなら解るが。
648無党派さん:2007/03/11(日) 04:01:00 ID:Ax5nllo8
>>647
>全体の得票率で決めることを阻止条項と定義するならそうなるが。
小選挙区制は得票率と議席の一致などを追求できる制度ではないだろう。

>比較第一党が過半数の議席を得られないなら、過半数に達するまでの議席を上乗せしてもらえる、とか。
そもそも小選挙区制は得票率の比較第一党と議席率の比較第一党が違う場合さえあるんだが。
649無党派さん:2007/03/11(日) 04:02:33 ID:Ax5nllo8
>>647
過半数割れの時だけ超過議席を容認する論理的な根拠が無い。
650大選挙区論者:2007/03/11(日) 04:08:15 ID:r2rijqbU
>そもそも小選挙区制は得票率の比較第一党と議席率の比較第一党が違う場合さえあるんだが。
それはアメリカ大統領選挙もそうだからな。別に小選挙区にこだわりがあるわけではないが、
得票率が議席と一致しないことが致命的な問題とは思わない。
651大選挙区論者:2007/03/11(日) 04:10:29 ID:r2rijqbU
>>649
どうして?
過半数を確保する党がないと政権が安定しない、という以上に論理的な根拠は必要ないだろう。
652無党派さん:2007/03/11(日) 04:13:10 ID:Ax5nllo8
>>650
>それはアメリカ大統領選挙もそうだからな。別に小選挙区にこだわりがあるわけではないが、
>得票率が議席と一致しないことが致命的な問題とは思わない。
どちらに議席を与えるのだ。
そして単純小選挙区制で二大政党制になる前提の議論は間違っている。
653無党派さん:2007/03/11(日) 04:16:33 ID:Ax5nllo8
>>651
>過半数を確保する党がないと政権が安定しない、という以上に論理的な根拠は必要ないだろう。
それが真っ当なら導入国があるはずだが。
プレミアはイタリアやフランスの地方などであるが。
654大選挙区論者:2007/03/11(日) 04:25:40 ID:r2rijqbU
>>652
>どちらに議席を与えるのだ。
一つの選挙区では得票の多い候補が議席を得るだろう。
全体の得票率で考えるべきだというなら比例代表だろうが、その必要は薄いと思うなら小選挙区で構わない。

>そして単純小選挙区制で二大政党制になる前提の議論は間違っている。
二大政党になるとは限らないし、そもそも二大政党制ってそんなにいいもんでもないからな。

今の日本で政権選択型の選挙にするなら、小選挙区でも同じ、というだけで。

ただ、実際問題としては比例代表を廃止して小選挙区の区割りをやり直すのは面倒そうだなあ。
プレミアつきの比例代表にしてしまうほうがいっそラクかもしれんね。
655無党派さん:2007/03/11(日) 04:30:19 ID:Ax5nllo8
>>654
>今の日本で政権選択型の選挙にするなら、小選挙区でも同じ、というだけで。
無所属が少なからず当選しているだろ。
無所属は政権選択に関係あるとは限らないだろ。

http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
このように全員無所属が当選した場合は最低22議席をどの政党に与えるんだ。
労働党、保守党、LibDems、SNP、SSP、スコットランド緑の党などがあるが
どの政党に最低22議席を与えればいいんだ。
656大選挙区論者:2007/03/11(日) 04:43:36 ID:r2rijqbU
>>655
今の日本の状況なら、無所属でも民主寄りか自民寄りかは解るだろう。
当選者が全員無所属というのも日本では考えにくい。

比例代表だって全員一政党につき議員一人というのは理論的にはありえるし。
657無党派さん:2007/03/11(日) 05:42:43 ID:0Ig5YNOw
定員半減至急
658無党派さん:2007/03/11(日) 09:07:36 ID:HBHUWDJg
かなり盛り上がったな
読まないけど
659無党派さん:2007/03/11(日) 10:17:39 ID:5MvWl8n3
まぁ、ノリタケくんと誰かの応答はだいたいデジャヴュで終わるしね。
660三多摩在住 ◆TJ9qoWuqvA :2007/03/11(日) 10:46:57 ID:rtuzGr9h
比例代表制論者は比例代表は完璧な制度ないし、欠陥は大した問題ではない
と過小評価する傾向があるんですよね。
比例代表制度は公平と言いますが、単位を小さくするとかなり大政党に有利になります。
例えば、議席の配分を都道府県割でかつ東京特別区、政令指定都市は別選挙区にする
などにした場合は限りなく、大政党に近くなるという状況になりますし。
また、基本的に政党中心の選挙になるために組織選挙となるために個人の顔が見えにくい、
個性のある人が埋没しにくい、その意味では共産党、公明党に有利な選挙制度でもあります。
また、非拘束名簿式にしたとしても、知名度のある候補、組織のある候補が有利になるため、
本当に優れた人材を輩出できないという欠点もあり、これらを勘案すると決して
比例代表制度を過度に評価するという考えには私は同意できません。
661無党派さん:2007/03/11(日) 12:06:47 ID:danglrMt
「本当に優れた人材」を輩出出来るか否か、知名度のある候補に有利不利は
小選挙区も大選挙区も変らないんじゃ…
併用・並立・連用制に比例非拘束名簿を組み合わせればいいでしょ
662三多摩在住 ◆TJ9qoWuqvA :2007/03/11(日) 12:17:48 ID:rtuzGr9h
>併用・並立・連用制に比例非拘束名簿を組み合わせ

どんなものを想定しているのですか。
663無党派さん:2007/03/11(日) 12:48:05 ID:VQdwWLId
>>656
>今の日本の状況なら、無所属でも民主寄りか自民寄りかは解るだろう。
屁理屈でしかない。
公認候補がいた場合分裂選挙でも政権選択なら公認候補だけ。
お前の趣旨では小選挙区制は政権選択じゃなかったのか。

>当選者が全員無所属というのも日本では考えにくい。
そんな事までは言っていない。

http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
このように全員無所属が当選した場合は最低22議席をどの政党に与えるんだ。
労働党、保守党、LibDems、SNP、SSP、スコットランド緑の党などがあるが
どの政党に最低22議席を与えればいいんだ。
これにも答えろよ。

議員定数500で無所属が499で政党所属が1議席の場合最低500議席をお前の趣旨では与えるんだな?
有権者などから非難を浴びるのは避けられないだろうな。
そして導入国はどこなんだ。
664大選挙区論者:2007/03/11(日) 13:01:50 ID:r2rijqbU
>公認候補がいた場合分裂選挙でも政権選択なら公認候補だけ。
>お前の趣旨では小選挙区制は政権選択じゃなかったのか。
自民寄りが2人立ってても、民主寄りも立つだろう。
立たなければタダの無風区と同じで、小選挙区の欠陥ではあるが別の問題。

>>当選者が全員無所属というのも日本では考えにくい。
>そんな事までは言っていない。
>http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
>このように全員無所属が当選した場合は最低22議席をどの政党に与えるんだ。
言ってるやん…
それは制度が崩壊してる状況で、そんな状況には小選挙区は耐えられないから、そうなる前に比例代表なりに変える必要がある。
今の日本はそういう状況じゃないから小選挙区にしてもかまわない、というだけ。

それと、小選挙区でプレミアをつけるのは理論的には可能だが、必要性が薄いからやってないだけ、と初めに書いたと思うが。
665大選挙区論者:2007/03/11(日) 13:10:04 ID:r2rijqbU
>議員定数500で無所属が499で政党所属が1議席の場合最低500議席をお前の趣旨では与えるんだな?
>有権者などから非難を浴びるのは避けられないだろうな。
実際そんな状況になったら、それは制度の敗北だが、こんなに政党が有利なんだから無所属で出ようと言うのがそんなに多くはならないだろう。
もしそうなったら、それは政党不信が極まった状態だから、そうなる前に手を打つ必要がある。
666無党派さん:2007/03/11(日) 13:24:34 ID:xlCkXqwg
>>618
貴族院改革は、勢いだけで決議した感もあるし、両党首の反対する案が通ってしまっている。

選挙制度も何も決まっていない。直接選挙にしたら日本みたいになることは、
イギリス人も気付くだろうし、まあ実現は無いと思うがな。
667無党派さん:2007/03/11(日) 14:48:35 ID:danglrMt
>>662
衆院現行の並立制を併用制に改め比例名簿搭載を非拘束同順位のみに制限
同時に比例搭載に小選挙区出馬を必須条件に。
既存党派以外の出馬を制限している政党要件などは廃止。
現行比例選挙区のブロック規模は北陸信越と北海道・東北、中国・四国で
全体の定数との兼ね合いで考える。程度に。
668無党派さん:2007/03/11(日) 15:17:04 ID:0FTFQ+Bm
>>664
>それと、小選挙区でプレミアをつけるのは理論的には可能だが、必要性が薄いからやってないだけ、と初めに書いたと思うが。
お前の言った趣旨をそったものを例示してどう議席を増やして対処するのか聞いているのだが。

http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
>>このように全員無所属が当選した場合は最低22議席をどの政党に与えるんだ。
>>労働党、保守党、LibDems、SNP、SSP、スコットランド緑の党などがあるが
>>どの政党に最低22議席を与えればいいんだ。
>>これにも答えろよ。

>>議員定数500で無所属が499で政党所属が1議席の場合最低500議席をお前の趣旨では与えるんだな?
制度の敗北云々はどうでもいいからどう扱うのか聞いているのだが。
この場合は何議席を与えればいいんだ?

http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/8.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/102.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/133.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/160.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/172.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/178.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/240.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/287.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/325.stm
これらはどの政党に何議席を与えるのかお前の言った趣旨でそれぞれについて答えてくれよ。

>>そもそも小選挙区制は得票率の比較第一党と議席率の比較第一党が違う場合さえあるんだが。
得票率の比較第一党に与えるのか、議席率の比較第一党に与えるのかどちらなんだ。
http://www.elections.org.nz/study/history/history-mmp.html
ニュージーランドが選挙制度改革をした理由の一つとして1978年総選挙と1981年総選挙で発生した逆転現象が
政権の正当性を疑問視されかねないとして問題視されたと言われている。
屁理屈を付けても得票率の比較第一党と議席率の比較第一党が違うなど正当化できないだろう。
669大選挙区論者:2007/03/11(日) 17:36:47 ID:r2rijqbU
>>668
単独一位の政党がなければ上乗せもなしだろう。獲得議席ベースで。
問題なら制度改革すればよい。
あらゆる状況に対処できて、将来にわたって制度改革が不要な制度などないだろう。
670三多摩在住 ◆TJ9qoWuqvA :2007/03/11(日) 21:50:53 ID:rtuzGr9h
>>667
ドイツの併用制に近い制度を想定しているわけですか。
超過議席は認めるのでしょうか。そこら辺で又違ってきますが。
671無党派さん:2007/03/11(日) 23:57:05 ID:LXY2On1t
>>669
>>668で指摘した通りの答えになっていないだろ。
672無党派さん:2007/03/12(月) 02:53:07 ID:Qnj63Nje
>>617
614です。別件で盛り上がっているところ遅レスだが失礼。

現実問題として例えば改革派知事なんて首長公選だから可能なわけで
地方議会の互選なんて与党と首長が今以上に結合するわけだから腐敗体質の
恒常化が進むだけじゃないか?
地方議会の議員の多くが行政官として無能だとは信じたくないし立場が人を変えるかも
知れないが「改革」を住民が志向しても地方レベルでは議員なんてほとんど情報ないからなあ。
一番地元に密着しているはずの地方議員の選挙区の定数が大きいから誰が誰だか、
で知ってる人や世話になっている人にしか投票する手段がない。
もう少し選挙区を絞ってくれれば話は変わるんだが(堺市の議会選挙は区割りされたから楽しみ)。
現状ならまだ首長公選の方が例えギャンブルであっても選択肢が明確だからいい。
どうせ地方議会なんて単なる反対機関になるか翼賛機関になるか二択なんだから。

うーん、地方議会の選挙制度(首長選挙制度も含めて)も考え直した方がいいのかな。
堺市なんて衆院でも2区あるのに政令市移行前は議会定数50程度のを選らばにゃならんかった。
これで住民に全候補者の正確な情報を知れってのはまあ無理だろう。
大選挙区のせいか知らんが地方議会は現状じゃあ組織政党のお雇い議員除けば名望家集団だからなあ。
正直、会派に属してくれるまで候補者の政治的な立場すら分からん。
673大選挙区論者:2007/03/12(月) 08:07:54 ID:/QqzvDg8
>>671
499議席を上乗せする。
・ありえない仮定からはありえない結論が導かれる。
・こういう状況になる前に制度改革の手を打つべき。
・もともと「小選挙区でプレミアをつけることが理論的に可能か」の問題で妥当性や現実性の問題ではない。
・現実には小選挙区にプレミアをつける必要は薄いので採用している国はない。
ということ。
得票率一位と議席数一位が異なることはあるが、ゲリマンダーや一票の格差の是正の問題にはなっても
小選挙区そのものをやめるという話にはならない。
ブッシュも普通に大統領やってるし。
674無党派さん:2007/03/12(月) 21:58:39 ID:4nNzamuM
>>670
超過議席を認める。
比例名簿はドイツより非拘束性を高める。

675大選挙区論者:2007/03/12(月) 23:12:28 ID:/QqzvDg8
>>672
地方議会は少数代表の大選挙区制に大統領型の首長という信じられない組み合わせだからなあ。
機能するはずがない。
少数代表の議会なら首長は象徴大統領並に権力が小さくないと成立しない。
それかオール与党の独裁体制か。

>>674
議席数はただの比例代表と大差なくなるな。
選挙が政権選択の機会でなくなるが、そのあたりは?
676無党派さん:2007/03/12(月) 23:55:55 ID:poq3Tgza
>>673
繰り返すが、>>668で指摘した通りの答えになっていないだろ。

>499議席を上乗せする。
>・ありえない仮定からはありえない結論が導かれる。
>・もともと「小選挙区でプレミアをつけることが理論的に可能か」の問題で妥当性や現実性の問題ではない。
1993年のカナダ総選挙の結果も常識とやらでは有り得ないはずだったよな。

http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/8.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/102.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/133.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/160.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/172.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/178.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/240.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/287.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/325.stm
>>これらはどの政党に何議席を与えるのかお前の言った趣旨でそれぞれについて答えてくれよ。
これらは 実 例 なんだが、お前の言った趣旨ではどの政党に何議席を与えるのか説明してくれ。
677無党派さん:2007/03/12(月) 23:58:02 ID:poq3Tgza
>>673
>得票率一位と議席数一位が異なることはあるが、ゲリマンダーや一票の格差の是正の問題にはなっても
>小選挙区そのものをやめるという話にはならない。 ブッシュも普通に大統領やってるし。
大騒動になったが当選剥奪自体はまず出来ないだろう。
ニュージーランドは問題視されて小選挙区比例代表連用制(併用制)に移行したよな。
推測だが、ニュージーランドの二大政党が好き好んで選挙制度改革をしたとはとても考えにくい。
アメリカでも選挙制度改革を提唱したグイニアなどに対し激しい攻撃があったとされる。
イギリスではブレアが下院の選挙制度改革を国民投票に掛けると公約していたが破棄したよな。
推測だが、アメリカの二大政党が暗黙の了解で小選挙区制維持では利害が一致したと考える方が
可能性としてはまだ高いかもしれないだろう。ニュージーランドの二の舞は避けたいのだろう。
そして大統領選挙の選挙制度を弄ると他の選挙制度も見直す羽目になりかねないからな。

>>得票率の比較第一党に与えるのか、議席率の比較第一党に与えるのかどちらなんだ。
これの答えが無いがどちらなんだ。

>>675
例えばコスタリカのような例もあるので一概には言えない。
他に首長直接公選をしている大ロンドン市は始末に終えないほど混乱しているのか。
大ロンドン市議会の選挙制度は小選挙区比例代表連用制(併用制)である。
678大選挙区論者:2007/03/13(火) 00:00:31 ID:/QqzvDg8
>>676
>これらは 実 例 なんだが、お前の言った趣旨ではどの政党に何議席を与えるのか説明してくれ。
何か矛盾した結果でも出る?どこがどう問題なのか解らないが。

あと、一位にプレミアをつけるって制度下の選挙とそうでない選挙では、立候補の動きも投票行動も変わるぞ。
679大選挙区論者:2007/03/13(火) 00:15:23 ID:v0KUmyBZ
>>677
議席率の第一党と書いたはずだが。
小選挙区制なんだから当然だろう。

ロンドンは公選首長になって日が浅いのでは?
コスタリカも、議会の多数派工作をどうしてるのかは興味あるが。
680大選挙区論者:2007/03/13(火) 00:33:46 ID:v0KUmyBZ
コスタリカは比例代表制だけど、実質二大政党制なんだな。公選大統領だからか?
ロンドン市も国政の二大政党が市議会でも勢力持ってるのかな。

公選首長と少数代表の議会だと、議会の多数派と首長が一致してればいいけど、
一致しなかったら収集がつかないだろう。
多数代表の議会なら大統領が譲って議会多数派主導の政治にもできるけど、
議会がまとまってないと主導しようがない。
681無党派さん:2007/03/13(火) 00:38:30 ID:/WrqBCNV
ロンドン市議会は25人
保守党9人、労働党7人、自由民主党5人、緑の党2人、一つのロンドン(元は反EU右派の独立党)2人
682無党派さん:2007/03/13(火) 03:52:02 ID:aSe/F924
大倫敦地方:人口750万:面積1500q^2
東京23区:人口850万:面積600q^2
東京都:人口1250万:面積2200q^2

道州制とかで23区のみの(新)東京都とかになったら
40人程度が適正議員数なのかな。
683無党派さん:2007/03/13(火) 10:12:37 ID:ttTqMzO0
>>672
改革派だけど、細川がいきなり政党を立ち上げて首相になったり、
小泉の登場や、北海道のムネヲの新党大地の例を見ても、大統領制でなければ
いきなり改革派が現れてリーダーになることは十分可能だと思う。

互選ではたしかに腐敗はしやすくなるだろうけど、それで腐敗して、市民が黙って
腐敗議会の維持に投票しつづけるはずは無いと思うよ。

今の首長公選が、腐敗をなんとか抑える効果があるとしても、
それは腐ったものがいつまでたっても新鮮にならない効果でもあるんじゃないかな。

もちろん、住民が腐敗をなんとかしようと思っても、今の選挙制度だとなんともならないのも確か。
互選や議員内閣型にして、選挙制度には手をつけられないってことは
ないだろうから、選挙制度もいじればかなりマシにできるかと。
684無党派さん:2007/03/13(火) 10:55:31 ID:aSe/F924
地方自治体の腐敗なんて情報公開だけがっちり規定しとけば巨悪は消えるでしょ。
機密費みたいなもんが必要なわけでもないし、完全公開でおk。
685無党派さん:2007/03/13(火) 13:21:04 ID:qNxkPRGi
>>675
現状と同じ2票小選挙区比例別個投票なら選挙連合が組まれ政権選択の性格は大きく変らず。
1票制にすると小党の小選挙区候補擁立が増え比例制と大差なくなるのでは?
686大選挙区論者:2007/03/13(火) 23:17:06 ID:v0KUmyBZ
>>683
大選挙区制は現職がほとんど落選しない制度だからね。
それこそ内閣公選にして地方議会は廃止したほうがいい。
大選挙区で直接民主の代替の議会を作っても、議論して過半数の票決で決める文化がもともとないんだから。
全会一致の合議制の機関のほうが日本に合ってる。

>>685
>>667の制度は1票制では?
2票制ならそれこそ並立制の現在と変わらないだろう。現在も連合が組まれるどころか、共産は比例の宣伝のために小選挙区を立ててる。
1票制なら比例と変わらない。全選挙区に候補者が立てられない政党があっても、政党名の投票も可でしょ?
政権選択の要素はなくなるけど。比較第1党にプレミアつけるか?
687無党派さん:2007/03/13(火) 23:56:13 ID:uI4gf69k
>>678
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/8.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/102.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/133.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/160.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/172.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/178.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/240.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/287.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/325.stm
>>これらはどの政党に何議席を与えるのかお前の言った趣旨でそれぞれについて答えてくれよ。
>>これらは 実 例 なんだが、お前の言った趣旨ではどの政党に何議席を与えるのか説明してくれ。
試算した結果で証明して下さいよ。
そしてあなたの趣旨は統計学的な手法が不要なので、選挙制度の種類の如何にかかわらずほぼ可能だろう。

>>679-680
>議席率の第一党と書いたはずだが。
>小選挙区制なんだから当然だろう。
逆に正当性維持の為に得票率が比較第一党の政党にこそ与えられるべきとの解釈見方も有り得るかもしれない。
どちらの解釈でも矛盾が発生する可能性がある。
つまり貴方の趣旨でも小選挙区制では矛盾を解消できない。
比例代表制はどの様な遣り方でプレミアや超過議席を与えたとしても、
得票率第一党と議席率第一党のずれがまずないので、この手の矛盾はまず発生しないだろう。
688無党派さん:2007/03/13(火) 23:59:01 ID:uI4gf69k
>>679-680
>ロンドンは公選首長になって日が浅いのでは?
>コスタリカも、議会の多数派工作をどうしてるのかは興味あるが。
>コスタリカは比例代表制だけど、実質二大政党制なんだな。公選大統領だからか?
http://psephos.adam-carr.net/countries/c/costarica/
http://psephos.adam-carr.net/countries/c/costarica/costarica20062.txt
コスタリカは多党制になっている。

>公選首長と少数代表の議会だと、議会の多数派と首長が一致してればいいけど、
>一致しなかったら収集がつかないだろう。
>多数代表の議会なら大統領が譲って議会多数派主導の政治にもできるけど、
>議会がまとまってないと主導しようがない。
1993年のカナダ総選挙の結果や、コスタリカや大ロンドン市などを見ると、安易なパターン化などできないだろう。
いい加減に選挙制度と政党制・政治体質・政治システムの安易なパターン化自体間違いだと気付くべき。
選挙制度などを弄って政治体質などを大きく変える事が確実にできるのなら、
例えば与野党相乗りなどは選挙制度改革後に大半の地方自治体で消失しているはずだろう。
牛歩や審議拒否などにも言える事だが。
そして小選挙区制と政権選択は必ずしも直結しない。
689大選挙区論者:2007/03/14(水) 04:46:20 ID:1xZyTbH5
>>687
貴方が試算しておかしいと思うところがあるなら、それを示してくれないと意味が分からない。
趣旨が解らない質問に答える必要はない。

>つまり貴方の趣旨でも小選挙区制では矛盾を解消できない。
小選挙区は全体の得票率に意味を見いださないからその矛盾に目をつぶる、ということ。
得票率を重視するなら比例代表にすればよい。
小選挙区に欠陥は多いが、機能する状況もあるだろう。
状況が変われば制度改革するべき。

>>688
>コスタリカは多党制になっている。
二大政党制の時代の方が長かったのでは。

>選挙制度などを弄って政治体質などを大きく変える事が確実にできるのなら、
民主主義が機能するかどうかは民度の問題で制度の問題ではない、というのは、
このスレでは言わない約束だろう。
パターン化で全て解決できると考えては駄目だが、パターン化を完全に否定しても
制度について考えようがない。
コスタリカやロンドン市は制度的には多党化する確立が高いだろうが、首長と
議会の多数派が妥協できれば混乱は起こらないだろう。それは民度や政治家の節度の
問題かもしれないが。
問題は対立して妥協が成立しなかった時にどう解決するかで、その方法がコスタリカや
ロンドンで確立しているなら、日本の地方自治体にも参考になるだろう。
民度や節度で解決しているなら取り入れようがないが。

「確実」とか「直結」とかは誰も言ってないが、制度改革が無意味とも言えないだろう。
制度改革で全ての問題が解決するなんて誰も思ってないよ。


690無党派さん:2007/03/14(水) 22:03:55 ID:Jezfg3Q6
>>689
>貴方が試算しておかしいと思うところがあるなら、それを示してくれないと意味が分からない。
>趣旨が解らない質問に答える必要はない。
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/8.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/102.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/133.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/160.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/172.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/178.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/240.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/287.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/325.stm
>>これらはどの政党に何議席を与えるのかお前の言った趣旨でそれぞれについて答えてくれよ。
>>これらは 実 例 なんだが、お前の言った趣旨ではどの政党に何議席を与えるのか説明してくれ。
提示や試算を含めて立証責任があるのは提示したそちらなんだよ。
提示していないこちらには立証責任などない。
提示に基づいて試算された物などに反論するのはこっちなんだよ。
それとも試算さえ出せないのならそれこそ潔く撤回するのか?
いい例が永田メールだな。
提示した側の永田が試算するものがあればそれを出して立証しなければならない。
武部が試算を出して立証すべきものではない。
武部は永田が提示したものに基づいて試算された物などに反論する側なんだよ。

そして(賛成はしないが)状況に関わらずイタリアのごとくプレミアを与えるのならまだしも、
ハングパーラメントの時だけプレミアを与えるなど制度上問題があろう。
(賛成はしないが)与えるのならハングパーラメントの有り無しにかかわらず与えるべきだろう。
691無党派さん:2007/03/14(水) 22:06:32 ID:Jezfg3Q6
>>689
>小選挙区は全体の得票率に意味を見いださないからその矛盾に目をつぶる、ということ。
矛盾に目をつぶるのではなく、想定外の1993年のカナダ総選挙の結果、
単純小選挙区制下におけるLibDems(イギリス旧自由党)の想定外の復興などと同じように
得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれは単に想定外に過ぎなかったと考えられる。
http://www.fairvotecanada.org/
カナダでも選挙制度改革の動きが起こっている。

>小選挙区に欠陥は多いが、機能する状況もあるだろう。
「機能する状況」とやらを具体的かつ実証主義的に立証しろって言ってるんだよ。
立証できないのなら撤回するのか?
勝手に立証済みにするなよ。

>得票率を重視するなら比例代表にすればよい。
>状況が変われば制度改革するべき。
断じて賛成などしないが、ほぼ100%二大政党制を作りたいのなら得票率上位二党に限定する比例代表制、
単独政権に固執するのならイタリアのようなプレミア制にすれば済む話。
小選挙区制と違って諸派無所属やカナダ(今もそうだが)のようにハングパーラメントがまず発生しない。
小選挙区制が1993年のカナダ総選挙の結果や、カナダやイギリスでも発生実例があるハングパーラメントや
発生実例がある得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれを内包している事自体すでに問題なんだよ。
「状況が変われば制度改革するべき」ではなく、「極力そういう状況が発生しない制度」にすべき。
692無党派さん:2007/03/14(水) 22:08:28 ID:Jezfg3Q6
>>689
>二大政党制の時代の方が長かったのでは。
多党制と不安定を短絡的に結びつけているのではないのか。

>民主主義が機能するかどうかは民度の問題で制度の問題ではない、というのは、
>このスレでは言わない約束だろう。
それを無視しているから問題を解決できないのではないのか。

>パターン化で全て解決できると考えては駄目だが、パターン化を完全に否定しても
>制度について考えようがない。
比例代表制以外は不安定でイレギュラーを内包していると言っているのだが。

>コスタリカやロンドン市は制度的には多党化する確立が高いだろうが、
ただ比例代表制は多党化を保証する選挙制度ではない。
比例代表制と多党化も直結しない。

>「確実」とか「直結」とかは誰も言ってないが、制度改革が無意味とも言えないだろう。
>制度改革で全ての問題が解決するなんて誰も思ってないよ。
それならなおさら「極力そういう状況が発生しない制度」を提唱すべきではないか。
693大選挙区論者:2007/03/15(木) 07:05:47 ID:55wT9uaQ
>>690
メールは存在の有無が問題だから証拠の提示が必要だが、
これはデータも計算方法も揃ってるんだから新たに必要な要素はないだろう。
というか、貴方計算したんじゃないの?

>そして(賛成はしないが)状況に関わらずイタリアのごとくプレミアを与えるのならまだしも、
>ハングパーラメントの時だけプレミアを与えるなど制度上問題があろう。
>(賛成はしないが)与えるのならハングパーラメントの有り無しにかかわらず与えるべきだろう。
悪い。ググったがハングパーラメントの意味がわからん。

>>691
>カナダでも選挙制度改革の動きが起こっている。
完璧な制度はないんだから、制度改革の動きはあるだろう。
比例代表にすれば制度改革の動きもなくなると?

>「機能する状況」とやらを具体的かつ実証主義的に立証しろって言ってるんだよ。
>立証できないのなら撤回するのか?
>勝手に立証済みにするなよ。
郵政解散の時は機能したのでは?
すくなくとも、一つの争点の賛否を問う状況なら機能するだろう。
それが現実に頻繁にある状況かは別として。
今の日本は、結局のところ「自民党政権を信任するか否か」が唯一の争点だから機能しうる。
小選挙区にした当時のイタリアと同様。
あと、状況からしてプレミアつきの完全比例代表より完全小選挙区のほうが実現に近い。
どちらが理想の選挙制度に近いか、という話とは全く別次元で。

>「状況が変われば制度改革するべき」ではなく、「極力そういう状況が発生しない制度」にすべき。
比例代表にも問題はあるし、その問題を修正するためにプレミアや足切りの数字を操作しないといけないんだから
全く改革の必要がない制度はないだろう。
「状況が変われば制度改革するべき」と「極力そういう状況が発生しない制度」は矛盾しない。
694大選挙区論者:2007/03/15(木) 07:10:56 ID:55wT9uaQ
>>692
>二大政党制の時代の方が長かったのでは。
>多党制と不安定を短絡的に結びつけているのではないのか。
多党制でも、妥協が成立するなら安定するだろうが。

>民主主義が機能するかどうかは民度の問題で制度の問題ではない、というのは、
>このスレでは言わない約束だろう。
>それを無視しているから問題を解決できないのではないのか。
制度の話をするスレッドで「制度で問題は解決できない」と言っても仕方ないだろう。
制度だけで問題を解決するつもりはないが、ここでは制度面に限定した話をしているということ。

>比例代表制以外は不安定でイレギュラーを内包していると言っているのだが。
比例代表制も改革が必要になる状況はあるだろう。
小選挙区の要素を入れるか、プレミアをつけるかは別として。

>コスタリカやロンドン市は制度的には多党化する確立が高いだろうが、
>ただ比例代表制は多党化を保証する選挙制度ではない。
>比例代表制と多党化も直結しない。
「保証」や「直結」ではなく「確立」や「傾向」と言っている。
単純比例代表は少数政党に有利な制度というのは事実だろう。
だから足切りやプレミアが必要になるんだし。

>「確実」とか「直結」とかは誰も言ってないが、制度改革が無意味とも言えないだろう。
>制度改革で全ての問題が解決するなんて誰も思ってないよ。
>それならなおさら「極力そういう状況が発生しない制度」を提唱すべきではないか。
「理想に近い制度」なら国会廃止、内閣公選を推す。
実現性は別として。
695無党派さん:2007/03/15(木) 20:59:14 ID:/9Wn9jdd
>>693-694
>これはデータも計算方法も揃ってるんだから新たに必要な要素はないだろう。
>というか、貴方計算したんじゃないの?
提唱したそちらがまず立証すべき事。

>悪い。ググったがハングパーラメントの意味がわからん。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/123/1380/12303211380006c.html
○國弘正雄君 外務大臣、そうおっしゃるだろうと私実は思っていました。
ただ、一つ今予想されておりますのは、与党も野党もどっちも勝たないと。
つまり、攻める労働党も守る保守党も両方とも多数党を形成することができないだろうと。
これをイギリスではハングパーラメントとかなんとを言うようですけれども、
その状況が今や大方の予想になってきている。

>完璧な制度はないんだから、制度改革の動きはあるだろう。
>比例代表にすれば制度改革の動きもなくなると?
>比例代表にも問題はあるし、その問題を修正するためにプレミアや足切りの数字を操作しないといけないんだから
>全く改革の必要がない制度はないだろう。
>「状況が変われば制度改革するべき」と「極力そういう状況が発生しない制度」は矛盾しない。
>比例代表制も改革が必要になる状況はあるだろう。
>小選挙区の要素を入れるか、プレミアをつけるかは別として。
だから最初から「イレギュラーの発生し得ない選挙制度」を採用した上でその中で改良すればいいだけだが。
「イレギュラーの発生する可能性を内包している選挙制度」は
「極力そういう状況が発生しない制度」とは言えない。
696無党派さん:2007/03/15(木) 21:01:07 ID:/9Wn9jdd
>>693-694
>郵政解散の時は機能したのでは?
>すくなくとも、一つの争点の賛否を問う状況なら機能するだろう。
>それが現実に頻繁にある状況かは別として。
有権者が郵政の賛否だけで投票しているとは限らない。
郵政改革反対派の諸派無所属と中途半端だった民主党も実質上選挙協力していない。
イギリスでもカナダでも争点が一つではないからLibDemsや新民主党や地域政党も存在している。
完全小選挙区制にしても最低でも一定数の保守系を中心とした諸派無所属は消えないだろう。
沖縄も諸派が強いはずだが。
比例部分での敗者復活が無いのに捨石覚悟で自民党の安全議席に
民主党として立候補してくれる物好きがどれだけいるのやら。
地方の与野党相乗りが消えない現状こそ民主党に捨石覚悟がまともにいない現状だろ。

>今の日本は、結局のところ「自民党政権を信任するか否か」が唯一の争点だから機能しうる。
>小選挙区にした当時のイタリアと同様。
>あと、状況からしてプレミアつきの完全比例代表より完全小選挙区のほうが実現に近い。
>どちらが理想の選挙制度に近いか、という話とは全く別次元で。
選挙制度を変えたのに地方の与野党相乗りが限定的になった話など聞かない。
と言う事は完全小選挙区のほうが実現に近いとはとても言い切れないだろう。
同和利権の賛否や与野党相乗りの賛否も対公明党のあり方も非常に重要な争点である。
勝手に民主党に都合の悪い争点を 無 か っ た 事 にするな。
民主党に都合の悪い争点を 無 か っ た 事 にする事が分析と言えるのか。
自民党「小沢や羽田など」は個人で後援会を運営して選挙をするので小選挙区制は不利ではない。
郵政解散で露骨に風任せで足腰の無さが浮き彫りなったが、
民主党は足腰が無く風任せの要素が強いので明確な地盤構築が欠かせない小選挙区制では有利にならない。
厳正拘束名簿式比例代表制が個人で後援会を運営した選挙をする自民党には一番不利だろう。
つまり自民党は個人で後援会を運営した選挙がまずできない厳正拘束名簿式比例代表制の方が不利に働くだろう。
参議院の選挙制度を非拘束名簿式比例代表制に変えたのもそれがあるのかもしれない。
697無党派さん:2007/03/15(木) 21:03:41 ID:/9Wn9jdd
>>693-694
>「保証」や「直結」ではなく「確立」や「傾向」と言っている。
>単純比例代表は少数政党に有利な制度というのは事実だろう。
>だから足切りやプレミアが必要になるんだし。
「確立」や「傾向」もあるとは言い切れない。
例えば、カナダのケベック連合は比例代表制になると逆に議席を減らして不利になると言われている。
単純比例代表制は少数政党に有利な制度では断じてない。
比例代表制は単に得票率に相応しい議席を配分するだけの選挙制度に過ぎない。
むしろ単純比例代表制でも少数政党は若干不利に働く事も有り得る。

>制度の話をするスレッドで「制度で問題は解決できない」と言っても仕方ないだろう。
>制度だけで問題を解決するつもりはないが、ここでは制度面に限定した話をしているということ。
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000210612080003
>>「うちは自主投票になったけど、投票にはぜひ行ってほしい」
>>民主党県連の幹事を務める労組幹部は先月30日の告示後、
>>連合和歌山加盟の組合支部長に電話で知事選への対応を伝えた。
>>「県民の義務は果たさないといけない。
>>ただ、うちが共産党の候補を応援することはあり得ない」。
>>別の労組幹部は「要は、仁坂さんを応援するという選択肢しか残っていない」と明かす。
この手の事を な か っ た 事 にするのをやめる方が選挙制度改革以上によほど政権交代に近づく気がするが。
選挙制度に依存し責任を転嫁し過ぎて自助努力を怠っているとしか思えない。
698大選挙区論者:2007/03/15(木) 23:30:37 ID:55wT9uaQ
>>695
ハングパーラメントはどの政党も単独で過半数を獲得できない状態でいい?
その状態が発生しない制度を作ることは可能だろう。妥当かどうかは別として。

>だから最初から「イレギュラーの発生し得ない選挙制度」を採用した上でその中で改良すればいいだけだが。
>「イレギュラーの発生する可能性を内包している選挙制度」は
>「極力そういう状況が発生しない制度」とは言えない。
比例代表でもイレギュラーは発生するだろう。
選挙後に政党が分裂したり。政党の方針が変わったり。

>>696
>有権者が郵政の賛否だけで投票しているとは限らない。
>郵政改革反対派の諸派無所属と中途半端だった民主党も実質上選挙協力していない。
郵政解散の争点は「郵政民営化」ではなくて「小泉政権を支持するかどうか」だよ。

>選挙制度を変えたのに地方の与野党相乗りが限定的になった話など聞かない。
>と言う事は完全小選挙区のほうが実現に近いとはとても言い切れないだろう。
実現性というのは、自民党の反対が少ないだろうから実現に近いということ。
政権交代の実現に近いという意味でなく。
699大選挙区論者:2007/03/15(木) 23:31:36 ID:55wT9uaQ
>>697
>例えば、カナダのケベック連合は比例代表制になると逆に議席を減らして不利になると言われている。
それは地域政党だからだろう。
一般論としてだよ。
有利不利は相対的な問題で、比例代表が正しくて小選挙区が歪んでるとかいう視点とは別。
全国政党同士としたら、小選挙区のほうが大政党有利で、比例代表のほうが小政党有利ということ。

貴方の嫌いなパターン化になるが、
     大政党有利−小政党有利
選挙区:  小選挙区−大選挙区
比例制:プレミア付き−サン・ラグ式
連記やら移譲やら足切りやらはあるだろうが、概ねこんなとこだろう。

>この手の事を な か っ た 事 にするのをやめる方が選挙制度改革以上によほど政権交代に近づく気がするが。
知事選も一種の小選挙区だから、大勢力に有利というだけだろう。
小選挙区の欠陥として無風区や王朝化というのはある。それを是正するために国替えとかの提案があるんだし。
小選挙区が完璧だとか、比例代表より優れているとかでなく、状況によっては機能するというだけ。
比例代表が「唯一の正解」なら、とっくに全世界の選挙は比例代表だけになっているはずだろう?

>選挙制度に依存し責任を転嫁し過ぎて自助努力を怠っているとしか思えない。
選挙制度のスレッドで、制度の話ばかりするなと言われてもなぁ。
700無党派さん:2007/03/16(金) 10:22:37 ID:GxbxvnEj
ハングって言ったら、どこも過半数をとれないことだよ。
パソコンがハングアップする、なんて言うのと同じかな。
701無党派さん:2007/03/16(金) 21:59:14 ID:ZpYcDEeS
>>698-699
>ハングパーラメントはどの政党も単独で過半数を獲得できない状態でいい?
>その状態が発生しない制度を作ることは可能だろう。妥当かどうかは別として。
まず趣旨に関して聞いた事に答えてくれないか。

>比例代表でもイレギュラーは発生するだろう。
>選挙後に政党が分裂したり。政党の方針が変わったり。
選挙制度の直接的なイレギュラーではない政党の方針などの話を持ち出すのは、明らかにすり替えとしか思えない。
小選挙区制でも分裂するのはイギリス旧社会民主党を見れば明らか。
分裂しての新党結成に制約がある日本がいい例だが、分裂しての新党結成は認めず議員辞職扱いをすれば済む。
特に名簿式比例代表制なら一定の説得力を持つ。

>郵政解散の争点は「郵政民営化」ではなくて「小泉政権を支持するかどうか」だよ。
「郵政民営化」と「小泉政権を支持するかどうか」の両方と主張するのならまだしも
これも明らかにすり替えとしか思えない。

>実現性というのは、自民党の反対が少ないだろうから実現に近いということ。
>政権交代の実現に近いという意味でなく。
建前はそうかもしれないが、
自民も民主も「保険」などとしてある程度敗者復活制度は温存したいだろうな。
特に民主は田舎での立候補者の餌に必要かもしれないからね。
大敗なのに比例部分で民主は救われたし。
702無党派さん:2007/03/16(金) 22:04:39 ID:ZpYcDEeS
>>698-699
>有利不利は相対的な問題で、比例代表が正しくて小選挙区が歪んでるとかいう視点とは別。
>全国政党同士としたら、小選挙区のほうが大政党有利で、比例代表のほうが小政党有利ということ。
>貴方の嫌いなパターン化になるが、
>     大政党有利−小政党有利
>選挙区:  小選挙区−大選挙区
>比例制:プレミア付き−サン・ラグ式
>連記やら移譲やら足切りやらはあるだろうが、概ねこんなとこだろう。
繰り返すが、比例代表制は「ほぼ得票率にそって議席を与えるだけ」で小政党が特に有利なわけではない。
比例代表制は小政党が得票率を上回る議席を貰える訳ではないだろ。
いい加減に比例代表制は「ほぼ得票率にそって議席を与えるだけ」に過ぎない事を理解しろよ。
ケベック連合もそうだが小選挙区制は一定の地域的地盤を確立した政党が有利に過ぎない。

>知事選も一種の小選挙区だから、大勢力に有利というだけだろう。
擁立しない所か自公に手を貸すなどそれ以前の話。

>小選挙区の欠陥として無風区や王朝化というのはある。それを是正するために国替えとかの提案があるんだし。
>小選挙区が完璧だとか、比例代表より優れているとかでなく、状況によっては機能するというだけ。
得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれの可能性を内包しており、
1993年のカナダ総選挙の結果と同列の可能性を内包している選挙制度など機能しているとは言えず、
ブレーキの故障の可能性や爆弾を抱えているとしか評する事が出来ない。
ブレーキの故障の可能性や爆弾を抱えている車を運良く機能していると言われてお前は買うのか?

>比例代表が「唯一の正解」なら、とっくに全世界の選挙は比例代表だけになっているはずだろう?
先進国に限ると断るが、ニュージーランドは脱落、イギリスとカナダは基礎が揺らいでいるがどう説明する。
例えばだが、インドの状況は説明が要らないよな。

>選挙制度のスレッドで、制度の話ばかりするなと言われてもなぁ。
制度に依存し過ぎと言っているのだが。
703大選挙区論者:2007/03/16(金) 23:57:50 ID:rn2puA/5
実例を離れて理屈だけ言えば,比例代表で政権選択型の制度にするなら,
ハンチントン式でプレミアと足切りをつければ大政党有利にはなる。
小選挙区より誤差(イレギュラー)は少ないだろう。

だが,拘束名簿式では個人を選ぶ要素がなくなる。
大政党になるほど同じ党でも個人によって政策の違いは大きいから,
拘束名簿は大政党には向かない。
大選挙区の無限連記等は有名人有利で選挙戦が過酷という弊害がある。
かといって小選挙区併用制にすれば,選挙区民との癒着という弊害は残る。
結局,小選挙区併用制で大政党有利の比例代表なら,誤差の有無以外は
単純小選挙区と変わりがない。

ゲリマンダーのように特定政党に有利な誤差でなければ,お互い様ということで
誤差は無視できる。

大政党に有利な比例代表にしたとしても,多党化の傾向が顕著になれば単純な
比例代表に制度改革する要請は出るだろう。
その改革に必要なエネルギーは小選挙区から比例代表に改革するエネルギー
と同等。比例代表の方が制度改革の頻度が少なくてすむということはない。

ケベック連合の例は,地域政党にとっては選挙区制が全国区制より有利ということで,
小政党にとって小選挙区が比例代表より有利という例ではない。
選挙区内に限定すれば,ケベック連合は大政党として小選挙区が有利となる。

現実の日本の場合では,小選挙区主体の選挙で自民党中心の長期政権なのだから,
衆議院選挙が事実上政権の信任投票になっていると言える。
それなら,中途半端な比例代表分をなくした方が信任投票としては機能しやすい,
ということ。わざわざ「個人を選べる大政党有利の比例代表」にする意義は小さい。
704大選挙区論者:2007/03/16(金) 23:58:39 ID:rn2puA/5
>>690
>>ハングパーラメントはどの政党も単独で過半数を獲得できない状態でいい?
>>その状態が発生しない制度を作ることは可能だろう。妥当かどうかは別として。
>まず趣旨に関して聞いた事に答えてくれないか。
それは
>そして(賛成はしないが)状況に関わらずイタリアのごとくプレミアを与えるのならまだしも、
>ハングパーラメントの時だけプレミアを与えるなど制度上問題があろう。
>(賛成はしないが)与えるのならハングパーラメントの有り無しにかかわらず与えるべきだろう。
のこと?
与えるのがいいか悪いかという話はしていないが。
可能か不可能かと聞かれたから可能といっているだけで。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067106.pdf
を見ると、イタリアはハングパーラメントの時だけプレミアを認めているような。
705大選挙区論者:2007/03/16(金) 23:59:11 ID:rn2puA/5
>選挙制度の直接的なイレギュラーではない政党の方針などの話を持ち出すのは、明らかにすり替えとしか思えない。
人を選ぶなら人格は分裂しないし、人格も普通は変わらないだろうが、
政党は自然人じゃないんだから分裂も改変もするだろう。

>分裂しての新党結成に制約がある日本がいい例だが、分裂しての新党結成は認めず議員辞職扱いをすれば済む。
>特に名簿式比例代表制なら一定の説得力を持つ。
日本の場合制度上の抜け道があるから新党を作るが、全く認めなければ党内で分派を作るんじゃないのか?
それとも、党を除名されたら議員はクビになる?
議員を強制的にクビにするのはわりと大変だと思うが、政党幹部の判断だけでできるのか?
このへんの処理は実際欧州ではどうなってんのかな。

>自民も民主も「保険」などとしてある程度敗者復活制度は温存したいだろうな。
>特に民主は田舎での立候補者の餌に必要かもしれないからね。
>大敗なのに比例部分で民主は救われたし。
昔自民は完全小選挙区を目論んでたが、あれは自分の地盤が鉄板だったからだろうな。
その時通してたほうがかえってよかったのかなぁ。カクマンダーだが。
706大選挙区論者:2007/03/17(土) 00:01:01 ID:+zf/hxk3
>>702
>繰り返すが、比例代表制は「ほぼ得票率にそって議席を与えるだけ」で小政党が特に有利なわけではない。
>比例代表制は小政党が得票率を上回る議席を貰える訳ではないだろ。
>いい加減に比例代表制は「ほぼ得票率にそって議席を与えるだけ」に過ぎない事を理解しろよ。
>ケベック連合もそうだが小選挙区制は一定の地域的地盤を確立した政党が有利に過ぎない。
相対的に有利だと言っている。
小選挙区が大政党に有利に得票率を歪めるんだから、歪みがなければ相対的に不利だろう。
歪めることがいいか悪いかは別だが。足切りもプレミアも歪みだ。

>擁立しない所か自公に手を貸すなどそれ以前の話。
大統領制がオール与党の王朝化する危険は、かなり高い。
アメリカで二大政党制として野党が機能してるのが奇跡と思えるくらい。
小選挙区の一番の課題だろう。

>得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれの可能性を内包しており、
>1993年のカナダ総選挙の結果と同列の可能性を内包している選挙制度など機能しているとは言えず、
>ブレーキの故障の可能性や爆弾を抱えているとしか評する事が出来ない。
>ブレーキの故障の可能性や爆弾を抱えている車を運良く機能していると言われてお前は買うのか?
カナダの例というのは議席一位と得票率一位が異なるということ?
意図的でないなら、誤差として許容するが。
考え方の違いだが、誤差でひっくりかえる程度の僅差なら、どっちが政権をとっても構わない。
寝過ごして投票に行き損ねた人もいるだろうから、得票率が完璧な民意というわけではなく、誤差はある。
とにかくどっちかに決まることに意義があるので、多党制の連立協議で延々と政権が決まらないほうが
国にとってはマイナス。

>>比例代表が「唯一の正解」なら、とっくに全世界の選挙は比例代表だけになっているはずだろう?
>先進国に限ると断るが、ニュージーランドは脱落、イギリスとカナダは基礎が揺らいでいるがどう説明する。
全然揺らぎがない国の方が珍しいだろう。
比例代表でも制度改革はある。

>制度に依存し過ぎと言っているのだが。
それは制度の話しかしてないからそう見えるのだろう。
707無党派さん:2007/03/17(土) 02:54:28 ID:OwE0Q9eq
>>703-706
>実例を離れて理屈だけ言えば,比例代表で政権選択型の制度にするなら,
>ハンチントン式でプレミアと足切りをつければ大政党有利にはなる。
>小選挙区より誤差(イレギュラー)は少ないだろう。
>歪めることがいいか悪いかは別だが。足切りもプレミアも歪みだ。
それには反対しないし大きな反論も無い。

>だが,拘束名簿式では個人を選ぶ要素がなくなる。
政党政治に個人選択など邪魔でしかないはずだが。

>大政党になるほど同じ党でも個人によって政策の違いは大きいから,
>拘束名簿は大政党には向かない。
同じ党なのに個人によって政策の違いが大きい事自体政党の趣旨目的からして正当化できない。

>大選挙区の無限連記等は有名人有利で選挙戦が過酷という弊害がある。
有名人有利は政治体質の問題で選挙制度の問題ではない。
特に知事選で有名人でも大いに可能性があるのは日本やアメリカ以外あまりないだろう。
衆議院では馳や横光などもいる。

>かといって小選挙区併用制にすれば,選挙区民との癒着という弊害は残る。
>結局,小選挙区併用制で大政党有利の比例代表なら,
>誤差の有無以外は単純小選挙区と変わりがない。
>ゲリマンダーのように特定政党に有利な誤差でなければ,
>お互い様ということで誤差は無視できる。
得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれの可能性と、
1993年のカナダ総選挙の結果と同列の可能性を内包している状態など断じて無視できないし、
単純小選挙区と変わりがないなどと断じて言えない。
比較できるニュージーランドなどを見れば明らかに違うのでこれも断じてお互い様ではない。
小選挙区併用制でも大政党有利とは言い切れない。
比例代表制はおおむねだが「得票率にそって議席を配分する選挙制度」に過ぎない。
708無党派さん:2007/03/17(土) 02:57:00 ID:OwE0Q9eq
>>703-706
>大政党に有利な比例代表にしたとしても,多党化の傾向が顕著になれば単純な
>比例代表に制度改革する要請は出るだろう。
>その改革に必要なエネルギーは小選挙区から比例代表に改革するエネルギー
>と同等。比例代表の方が制度改革の頻度が少なくてすむということはない。
阻止条項があればともかく、大政党に有利な比例代表と言う観念がおかしいのだが。
5%までの阻止条項なら阻止条項の緩和の可能性など0%とは言わないが可能性は低いだろう。
比例代表制に統一された欧州議会の選挙制度も5%までの阻止条項は認められている。
比例代表制はおおむねだが「得票率にそって議席を配分する選挙制度」に過ぎない。

>ケベック連合の例は,地域政党にとっては選挙区制が全国区制より有利ということで,
>小政党にとって小選挙区が比例代表より有利という例ではない。
>選挙区内に限定すれば,ケベック連合は大政党として小選挙区が有利となる。
カナダ全体として分析しているのにケベック州の話にすり替えるのか。あくまでカナダの話だ。
カナダ全体としてみる限りケベック連合は中小政党に過ぎない。

>現実の日本の場合では,小選挙区主体の選挙で自民党中心の長期政権なのだから,
>衆議院選挙が事実上政権の信任投票になっていると言える。
>それなら,中途半端な比例代表分をなくした方が信任投票としては機能しやすい,
>ということ。わざわざ「個人を選べる大政党有利の比例代表」にする意義は小さい。
それらは言い切れないし、保守系無所属などが少なくない日本でも単純にそういう解釈が出来ない。
むしろ保守系無所属が出ない方が政党政治としてはふさわしいだろう。
イギリスやカナダではLimDemsや新民主党などがそう単純ではない事を証明している。
709無党派さん:2007/03/17(土) 02:58:49 ID:OwE0Q9eq
>>703-706
>のこと?
>与えるのがいいか悪いかという話はしていないが。
>可能か不可能かと聞かれたから可能といっているだけで。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067106.pdf
>を見ると、イタリアはハングパーラメントの時だけプレミアを認めているような。
そちらの言った趣旨は定数を増やすだろ。
統計学的に議席を算出する比例代表制なら定数固定で阻止条項と同じくプレミアができる。
イタリアは結果に関わらず比較第一連合政党にプレミアを与えるのだが。
プレミア以上の議席を獲得すればそのまま認められるだろうが。    いい加減に計算した数字を出せよ。

>政党は自然人じゃないんだから分裂も改変もするだろう。
それは選挙制度に直接関わるものではないのは、イギリス旧社会民主党などをみれば明らかなはずだが。
得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれの可能性と、
1993年のカナダ総選挙の結果と同列の可能性を内包している状態とは意味が違う。

>日本の場合制度上の抜け道があるから新党を作るが、全く認めなければ党内で分派を作るんじゃないのか?
>それとも、党を除名されたら議員はクビになる?
>議員を強制的にクビにするのはわりと大変だと思うが、政党幹部の判断だけでできるのか?
>このへんの処理は実際欧州ではどうなってんのかな。

>昔自民は完全小選挙区を目論んでたが、あれは自分の地盤が鉄板だったからだろうな。
>その時通してたほうがかえってよかったのかなぁ。カクマンダーだが。

>大統領制がオール与党の王朝化する危険は、かなり高い。
>アメリカで二大政党制として野党が機能してるのが奇跡と思えるくらい。
>小選挙区の一番の課題だろう。
コスタリカや大ロンドン市などを 無 か っ た 事 か。
民主党が自助努力して地方の与野党相乗りなどをなくす方がよほど近道なんだが。

>それは制度の話しかしてないからそう見えるのだろう。
制度に責任を転嫁して自助努力していないと思えるのだが。
710無党派さん:2007/03/17(土) 03:02:57 ID:OwE0Q9eq
>>703-706
>相対的に有利だと言っている。
>小選挙区が大政党に有利に得票率を歪めるんだから、歪みがなければ相対的に不利だろう。
有利で誤魔化すな。
あくまで「得票率にそって議席を配分する選挙制度」に過ぎない。

>カナダの例というのは議席一位と得票率一位が異なるということ?
>意図的でないなら、誤差として許容するが。
>考え方の違いだが、誤差でひっくりかえる程度の僅差なら、どっちが政権をとっても構わない。
>寝過ごして投票に行き損ねた人もいるだろうから、得票率が完璧な民意というわけではなく、誤差はある。
>とにかくどっちかに決まることに意義があるので、多党制の連立協議で延々と政権が決まらないほうが
>国にとってはマイナス。
誤差とは何%なんだ。

>全然揺らぎがない国の方が珍しいだろう。
>比例代表でも制度改革はある。
大抵比例代表制の範囲内での改革だがだが。
711無党派さん:2007/03/17(土) 05:11:40 ID:OwE0Q9eq
>>703-706
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/199.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/8.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/102.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/133.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/160.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/172.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/178.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/240.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/287.stm
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/vote2003/locals/html/325.stm
>>これらはどの政党に何議席を与えるのかお前の言った趣旨でそれぞれについて答えてくれよ。
>>これらは 実 例 なんだが、お前の言った趣旨ではどの政党に何議席を与えるのか説明してくれ。
これらに関する回答が未だにないが撤回するのか。

誤差の%に関する論理的な根拠を実証主義的に示してくれ。
まさか根拠がない訳ではないだろ。
この二つをまず解決してくれ。
712大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:39:22 ID:+zf/hxk3
暇だったので計算してみた。
2003年のイギリスの統一地方選か。
INDが無所属でOTHが諸派でいいのかな。
一応、諸派は全て1議席ずつと考えるが。
地方選は完全小選挙区制として話を進める。
プレミアの方法は、小選挙区で議席を決めた後、
議会の比較第一党が過半数を確保するまで超過議席を与える。
小選挙区の落選者から惜敗率順に復活当選する、とかの形だろう。
例では第一党は全選挙区に候補を立てていたものとする。
枠があっても候補者がいなければ超過議席もそこまで。

Orkney
21議席全員無所属なので超過議席なし

Argyll & Bute
無所属 22
自民 8 +18 =26
保守 3

Eden
無所属 28
自民 4
保守 5 +28 =33

Highland
無所属 57
自民 9 +63 =72
スコ民 6
労働 8
713大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:39:59 ID:+zf/hxk3
Mansfield
無所属 25
自民 4
保守 2
労働 15 +17 =32

Moray
無所属 11
自民 1
保守 1
スコ民 3
労働 5 +12 =17

North Cornwall
無所属 19
自民 13 +11 =24
保守 3
諸派 1

Shetland
無所属 17
自民 5 +13 =18

Teesdale
無所属 20
保守 3
労働 9 +15 =24

Western Isles
無所属 24
スコ民 3
労働 4 +24 =28
714大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:40:34 ID:+zf/hxk3
全選挙区で無所属という場合以外、全てで比較第一党による単独政権が成立する。
第一党が過半数に近づけば超過議席は少なくなり、過半数を超えれば超過議席はなくなる。
第一党にプレミアがつくので、故意に過半数割れを起こす戦術は成立しない。

無所属に不利な制度なので、他の選挙区で政策の近い無党派候補が連合して新党を作ることになるだろう。
比較第一党になるために、地域政党同士も政策協定で結びつくことになる。
無所属の連合による政党化、地域政党の連合による全国政党化が促される。

単純小選挙区よりもさらに大勢力に有利な制度と言える。
715大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:41:07 ID:+zf/hxk3
>>707
>政党政治に個人選択など邪魔でしかないはずだが。
>同じ党なのに個人によって政策の違いが大きい事自体政党の趣旨目的からして正当化できない。
正当化はできなくても事実としてはあるだろう。共産党のようなトップダウンの民主集中制でない限りは。
ワイマールも拘束名簿式だったのをドイツは併用式にしているし、自由名簿式などで個人選択の要素を
取り入れている国は多いようだが。

>特に知事選で有名人でも大いに可能性があるのは日本やアメリカ以外あまりないだろう。
映画俳優が大統領になったのはフィリピンだったか。
政党が未発達だったり政党不信が大きくなったりすると、個人の知名度頼りにはなるだろう。

>得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれの可能性と、
>1993年のカナダ総選挙の結果と同列の可能性を内包している状態など断じて無視できないし、
>単純小選挙区と変わりがないなどと断じて言えない。
比例代表と小選挙区の違いは誤差を認めるかどうかの違いということか。
ハンチントン式やプレミアなどで大政党有利に得票率を歪めることは否定しないのだから。

>比較できるニュージーランドなどを見れば明らかに違うのでこれも断じてお互い様ではない。
ニュージーランドではどういう誤差が問題になった?

>小選挙区併用制でも大政党有利とは言い切れない。
併用制は普通少数代表に分類されてると思ったが。
716大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:41:44 ID:+zf/hxk3
>>708
>阻止条項があればともかく、大政党に有利な比例代表と言う観念がおかしいのだが。
プレミア式なら比例代表でも政権選択型にできると聞いたが、これは大政党有利では?

>カナダ全体として分析しているのにケベック州の話にすり替えるのか。あくまでカナダの話だ。
>カナダ全体としてみる限りケベック連合は中小政党に過ぎない。
全国政党の小政党と地域政党とを一緒にするのは乱暴だろう。
選挙区制は地域政党に有利、というだけ。

>現実の日本の場合では,小選挙区主体の選挙で自民党中心の長期政権なのだから,
>衆議院選挙が事実上政権の信任投票になっていると言える。
>それなら,中途半端な比例代表分をなくした方が信任投票としては機能しやすい,
>ということ。わざわざ「個人を選べる大政党有利の比例代表」にする意義は小さい。
>それらは言い切れないし、保守系無所属などが少なくない日本でも単純にそういう解釈が出来ない。
>むしろ保守系無所属が出ない方が政党政治としてはふさわしいだろう。
>イギリスやカナダではLimDemsや新民主党などがそう単純ではない事を証明している。
保守系無所属とは自民党の公認を得られない候補のことか。
自民系候補が2人立っても民主系が勝てないなら、それはもともと無風区なので別の問題だろう。
併用性なら、保守権無所属は新党を作って小選挙区で勝つだろうし。

「個人を選べる大政党有利の比例代表」と小選挙区制の違いは誤差以外になにかある?
717大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:42:18 ID:+zf/hxk3
>>709
>そちらの言った趣旨は定数を増やすだろ。
>統計学的に議席を算出する比例代表制なら定数固定で阻止条項と同じくプレミアができる。
無理に定数を固定する必要はないだろう。

>イタリアは結果に関わらず比較第一連合政党にプレミアを与えるのだが。
>プレミア以上の議席を獲得すればそのまま認められるだろうが。
先のPDFでは第1党が340議席に満たない場合は340議席を比較第1党に与える、とあったが。
違うのか?

>それは選挙制度に直接関わるものではないのは、イギリス旧社会民主党などをみれば明らかなはずだが。
政党不信が高まっている状態では、政党を選択する制度は十分に機能しないだろう。
イギリスで無所属が増えていることからも、政党政治は万能ではないことが解る。
拘束式比例代表では大政党になるほど組織が官僚的に硬直化する危険がある。
まぁ、小選挙区の二大政党制でも同様の問題ではあるが。
小選挙区は政党の分裂等は制度に直接関係しないが、比例代表は制度に直接関係するという違いがある。

>コスタリカや大ロンドン市などを 無 か っ た 事 か。
公選首長と議会の多数派の調整が制度的に保証されているのでないなら、
それは民度の問題で制度の問題ではないだろう。
「民度が上がれば民主主義は機能する」のは当然で、ここの議論の結論とする価値はない。
718大選挙区論者:2007/03/17(土) 09:43:28 ID:+zf/hxk3
>>710
>有利で誤魔化すな。
>あくまで「得票率にそって議席を配分する選挙制度」に過ぎない。
得票率に比例した議席というなら、プレミア付きも比例代表からは脱落することになるが。
得票率に比例していないのだから。
得票率に比例するのがいいなら、別に議席でなくても株主総会のように得票数に応じた議決権を各党が持つように
すればいいのでは?

>誤差とは何%なんだ。
一票の格差をどれだけ認めるかは国によって判断が異なる。
裁判所が「合憲・有効」と認めたなら、誤差の範囲だろう。

>大抵比例代表制の範囲内での改革だがだが。
プレミア付きと完全サン・ラグ式が同じ比例代表というなら、
小選挙区制と大選挙区制も同じ選挙区代表と言える。
719無党派さん:2007/03/17(土) 15:54:30 ID:kXVaL5QI
>>712-718
http://www.elections.org.nz/study/history/history-mmp.html
ニュージーランドの選挙制度改革の経緯はこれ。

比較議会政治論 ウェストミンスターモデルと欧州大陸型モデル 大山礼子 岩波書店
の110ページにニュージーランド総選挙の得票率の比較第一党と
議席率の比較第一党のずれについての評価が書かれている。

「また、同じ1978年と1981年の総選挙では、
得票率で1位となった政党が獲得議席では2位に甘んじ、
政権を逃すという現象も起きた。
得票率では労働党に及ばなかった国民党が過半数の議席を得て、
国民党単独内閣が成立したのである。
第一党と第二党との逆転現象は、第三党の勢力伸長以上に、
小選挙区制に対する否定的評価につながったといえるだろう。
小選挙区制の政権選択機能を評価し、
小政党の切り捨てはある程度やむをえないこととみる立場からも、
このような逆転現象を正当化することは困難だからである。」


根幹である誤差だけを書く。
そちらの誤差の定義基準を聞いているのだ。
「具体的な%の数字」とその誤差の%に関する論理的な根拠を実証主義的に示してくれ。
まさか「具体的な%の数字」を出せないのに誤差を唱えていた訳ではないだろ。

そして大山礼子やニュージーランド国民などに対しても論理的かつ実証主義的に誤差を証明して納得させてみせろ。
720無党派さん:2007/03/17(土) 16:08:17 ID:uHtAa+G5
ブッシュ・ゴアとはどう違うの?
721大選挙区論者:2007/03/17(土) 16:28:35 ID:+zf/hxk3
>>719
「具体的な%の数字」とその誤差の%に関する論理的な根拠を実証主義的に示してくれ。
>まさか「具体的な%の数字」を出せないのに誤差を唱えていた訳ではないだろ。
いや、「具体的な%の数字」は出していないが。別に意味がある数字と思っていないから。
何%以上の逆転は許せて、何%以上の逆転は許せない、という基準はない。
あるのは区割りの妥当性だけ。
区割りの妥当性には人口比基準で考えるやり方と有権者数基準で考えるやり方が対立しているようだが。
日本は地域の統合性を重視して格差をどれだけ広く認めるのが司法の方針らしい。
有権者に番号をふって、シモ番号○○はこの選挙区、としたほうが平等ではあるだろうね。
それをやるぐらいなら内閣公選にしたほうが早いが。
722無党派さん:2007/03/17(土) 16:34:09 ID:kXVaL5QI
>>721
>いや、「具体的な%の数字」は出していないが。別に意味がある数字と思っていないから。
>何%以上の逆転は許せて、何%以上の逆転は許せない、という基準はない。
誤差なら範囲内の数字があるはずだが数字で誤差を証明してくれ。
その説明では大山礼子やニュージーランド国民などもまず納得しないだろう。
数字を出して実証主義的に誤差を証明しろ。
723大選挙区論者:2007/03/17(土) 23:54:57 ID:+zf/hxk3
ニュージーランドの足切りは5%だが、4%や6%で駄目な根拠が何かある?
今は比例代表で機能してるようだが、国民が望む首相候補と現実に選ばれる
首相が違う、という矛盾が顕在化すれば、首相公選や単純小選挙区の復活が
議論されるだろう。
この誤差は何%まで許容されるのだ?
724大選挙区論者:2007/03/18(日) 15:10:12 ID:MkdSVXzK
比例代表にしても,記述式投票なら疑問票があるし,機械式投票でもブリッジ票とかの疑問票がある。
全有権者が完全に理想的に行動するわけではないから,イレギュラーを完全に排除することはできない。

「より制度的な誤差を少なくする」目的で小選挙区でなく,「個人を選べる大政党有利の比例代表」
とするのは解るが,制度が複雑になって導入までの政治的コストが大きいわりにメリットが少ないから,
イレギュラーを許容しても単純小選挙区で構わない,ということ。
衆議院で政権選択、参議院で非政党の民意の反映ができればよい。

イレギュラーの弊害をどの程度評価するかは価値判断になるが,完全な排除はできない。
現実の日本の小選挙区のイレギュラー許容がどの程度なのかは,最高裁の判例を見ればよい。

ただ,得票率と議席数の誤差のデータは,完全小選挙区が実施されていない日本では未だ存在していない。
比例区で民主が第一党になることはあるが,これは選挙区で自民に入れたから比例では民主,と2票で
バランスをとる有権者の存在が想定されるからだ。
完全小選挙区でどの程度誤差が出て,国民がどの程度許容するかは,現段階では結論を出せない。
725無党派さん:2007/03/18(日) 23:53:31 ID:u8APNQFX
>>723-724
「誤差」を実証主義的に立証するのはそちら。「誤差」を立証できないのなら潔く撤回すべき。
「具体的な%の数字」を出さないと大山礼子やニュージーランド国民なども納得しないだろ。
小選挙区制に政権選択機能が保証されていないのは、イギリス(特に北アイルランド)やカナダなどを見れば明らか。
断じて賛成などしないが、プレミア式比例代表制や得票率上位二党に議席配分を限定する比例代表制なら、
ほぼ間違いなく「自動的」に政権選択選挙になる。
北アイルランド住民に「小選挙区制を維持した状態」で政権選択機能を提示しろ。
http://news.bbc.co.uk/1/shared/vote2005/html/703.stm
現職議長の選挙区も主要政党が出馬を見送って選挙協力するので事実上政権選択機能が無くなる。
現職議長の選挙区で政権選択機能を望む有権者に「小選挙区制を維持した状態」で政権選択機能を提示しろ。
名簿式比例代表制はこの手の「誤差」が発生する余地がまず無い。
比例代表制は「得票率に基づいて統計学的な公式などを利用して議席を配分する選挙制度」である。
デュベルジェの法則の通説の破綻は小選挙区制に政権選択機能が保証されていない何よりの証拠。

比較議会政治論 ウェストミンスターモデルと欧州大陸型モデル 大山礼子 岩波書店
の110ページにニュージーランド総選挙の得票率の比較第一党と
議席率の比較第一党のずれについての評価が書かれている。

「また、同じ1978年と1981年の総選挙では、
得票率で1位となった政党が獲得議席では2位に甘んじ、
政権を逃すという現象も起きた。
得票率では労働党に及ばなかった国民党が過半数の議席を得て、
国民党単独内閣が成立したのである。
第一党と第二党との逆転現象は、第三党の勢力伸長以上に、
小選挙区制に対する否定的評価につながったといえるだろう。
小選挙区制の政権選択機能を評価し、
小政党の切り捨てはある程度やむをえないこととみる立場からも、
このような逆転現象を正当化することは困難だからである。」

>>そちらの誤差の定義基準を聞いているのだ。
>>「具体的な%の数字」とその誤差の%に関する論理的な根拠を実証主義的に示してくれ。
>>まさか「具体的な%の数字」を出せないのに誤差を唱えていた訳ではないだろ。
726大選挙区論者:2007/03/19(月) 07:50:11 ID:O1GMwsZK
>>725
撤回って、「小選挙区で構わない」というのを撤回するのか?
現実に世界中で小選挙区制が採用されてるのに、ここで小選挙区の
支持を撤回することに意味があるとは思えないが。

小選挙区制では区割りと定数の正当性が確保されれば、得票率と議席の逆転は
何%でも構わない、と言っている。
米上院とかは一票の格差を全く問題としていないし。

議長に対立候補を立てないのは、単なる政治的慣習で小選挙区とは関係がない。

小選挙区が自動的に政権選択になるとは言っていないが、現在の日本では成立しうる。
普遍的に通用する選挙制度など存在しない、というのが受け入れられないかな?
727無党派さん:2007/03/19(月) 22:27:56 ID:i8jbnbc6
参議院選挙案

全国区における政党名記載を廃止(一時期自民が検討していたような)
各候補者には出身母体と一定の案件に付きどう考えるかを明記してもらう

例)         
死刑廃止………Y N
9条改正 ………Y N
外国人参政権…Y N
慰安婦への賠償…Y N
首相の靖国参拝…Y N
728無党派さん:2007/03/20(火) 22:10:44 ID:b1RspDCg
>>726
>撤回って、「小選挙区で構わない」というのを撤回するのか?
>現実に世界中で小選挙区制が採用されてるのに、ここで小選挙区の
>支持を撤回することに意味があるとは思えないが。
そちらが「具体的な%の数字」を出せない以上正当性を実証主義的に立証した事にはならない。

>小選挙区制では区割りと定数の正当性が確保されれば、得票率と議席の逆転は
>何%でも構わない、と言っている。
>米上院とかは一票の格差を全く問題としていないし。
そちらが構う構わないの話しではない。
誤差には公差(許容差)がある。
公差(許容差)が無限など話にならないし、
公差(許容差)が多くの人を納得させる「合理的範囲内」に収まる事を統計学的・数学的に立証しないと、
政権に対して正当性を要求しているという分析をした大山礼子や
政権に対して正当性を要求して国民投票に掛けて選挙制度改革をしたニュージーランド国民なども納得しないだろ。

>議長に対立候補を立てないのは、単なる政治的慣習で小選挙区とは関係がない。
名簿式比例代表制では議長でも原則的に元の所属政党から立候補すると考えられるので
少なくても小選挙区制と無関係とは言えないだろう。
早く北アイルランド住民に「小選挙区制を維持した状態」で政権選択機能を提示しろよ。

>小選挙区が自動的に政権選択になるとは言っていないが、現在の日本では成立しうる。
現在の日本では成立しうる根拠を実証主義的に明らかにしないと説得力に欠ける。
つまりイギリスやカナダなどのような状況が発生しない根拠を実証主義的・論理的に明らかにする必要性がある。

>普遍的に通用する選挙制度など存在しない、というのが受け入れられないかな?
統計学的に議席を算出しないが故に、得票率の比較第一党と議席率の比較第一党のずれが発生する可能性など、
政権の正当性を揺るがしかねない事態を発生しかねない小選挙区制は比例代表制以上に問題が多い。
小選挙区制で無所属、地域政党、第三勢力などを排除できる保証など無い。
断じて賛成などしないが、「比例代表制は統計学的に議席を算出する」が故に運用しだいでいずれも排除可能である。
「統計学的に議席を算出する選挙制度」と「統計学的に議席を算出しない選挙制度」が同じであるはずが無い。
729A-11:2007/03/20(火) 23:01:32 ID:In7sMapq
>>726
私は>>725ではありませんが、
> 普遍的に通用する選挙制度など存在しない、というのが受け入れられないかな?
受け入れられません。

何故なら、
状況が変われば、普遍的に通用しない選挙制度の場合改めて選挙制度を選び直さねばなりませんが、
そのためには「一握りの選挙制度改革委員会の威光と独裁と指導力と権力で選ぶ」か、
民意で選挙制度を選出する制度を用意する必要があります。
しかし、「民意で…を選出する制度」自体が選挙制度の一種(首長選・国民投票とか)であり、
ここも普遍的に通用しない制度だと
「選挙制度を選ぶための選挙制度を選ぶための(「選挙制度を選ぶための」を繰り返してね)…」
の無限ループに陥り、結局、選挙制度改革委員会の威光と独裁と指導力と権力に頼る羽目になります。
つまり少なくとも、不特定多数の選択肢からの一択を行なう用途(大統領選とか)については
普遍的に通用する選挙制度がなければなりません。

ついでに、多者択一用の普遍的に通用する選挙制度がある場合、
以下のような手順の選挙制度
(1)どの選挙制度(小選挙区・比例・A-11の御意志・などなど、被選挙権者が供託金を賭けて推薦)で議員を選ぶかを
多者択一用普遍選挙制度で選ぶ。
(2)(1)で選んだ制度で議員を選ぶ。
をなら、如何なる状況にも手直しの必要が無い(元々手直し手続きがあるので)普遍的な議会選挙になるはずです。

さらについでに、多者択一用普遍選挙制度として有力なものとして、二分型投票(無制限連記式)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Approval_voting
を私は挙げておきます。
730大選挙区論者:2007/03/20(火) 23:20:03 ID:R+T6fx/q
>>728
なるほど、ヘア・ニーマイヤー式の全国区の拘束名簿式の比例代表が究極的に正しい制度で、
あらゆる面で他の制度より優れているというわけだね。
ここから離れるほど悪い制度になっていくと。
貴方の説を総合するとこういう理解になったのだが、違っているなら訂正して欲しい。
731大選挙区論者:2007/03/20(火) 23:30:33 ID:R+T6fx/q
>>729
一回ごとに選挙制度を変えるコストは措いておくとして、これって選挙制度の数だけ選択肢があるわけで、
有権者が全部吟味することを期待してるんだよね。
自由名簿式もそうだけど、あんまり有権者に負担をかける制度は形骸化してしまう。
最高裁の国民審査も、人物をみんながちゃんと調べて意志を表明すれば機能するけど、
そんなことする人はあまりいない。
選挙制度の比較を喜んでするのはここの住人みたいなマニアさんだけだよ。
直接生活に関係するわけでもないのに。
732小選挙区:2007/03/21(水) 00:22:13 ID:npyucgPA
>最高裁の国民審査

人物を全部しらべるという「情報コストの問題」で機能しないんじゃないだろ
あれは定数がないから機能しないのであって、
無制限連記式で信任投票(二分型投票)なんだから、
定数さえ設定すればそれなりに機能するはず

情報コストは確かに、一見高そうに見えるのだが
過去ログではA-11が比較回数が一回なので、そんなに高くないと説明していたんじゃなかったか

実際の選挙をやるときは定足数5人以内の中選挙区で無制限連記式にしておくと、かなりわかりやすいだろう
まあ、3人枠くらいでもかまわんが、人間がぱっとモノを覚えることができるのは5つまでなんだそうだ
733無党派さん:2007/03/21(水) 00:49:54 ID:9Hl0L+Nw
桜金造氏の失笑会見

石原さんに勝ちたい!
その為には公明党とか創価学会の支援だけでは勝てません!!
何で立候補したのか自分でもよく分りません・・・。
風呂から上がったら心の扉をドンドンと叩く音が聞こえました
フリーズがプリーズになりブリーフをはいた・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=vvuS9o1lO2o
http://www.topics.or.jp/system/newspack/PN20070319/PN2007031901000765.-.-.CI0003.jpg
734A-11:2007/03/21(水) 02:50:57 ID:eVKXCyZC
>>731
高々100年程度しか寿命がないヒト(しかも政治家としてなら、半数は一回の選挙限り)と違い、
>>729の(1)での候補である選挙制度は
(このスレのシリーズ見りゃ分かるように)選挙を重ねても顔ぶれは殆んど変わらないはずです。
義務教育の社会の時間にでも一回勉強させれば、
残りの人生で選挙制度を吟味し直す必要は殆んど無くなります。

>>732
人間が、2週間(選挙期間中)日常生活をしながら考えて比較検討できるモノの数は幾つまででしょうか?
遠足のオヤツ候補より検討物件が少ないのでは、民主制を否定する輩に「これが衆愚政治だ」と馬鹿にされます。
もっとも「有権者が十分多くなると、投票する事で得られる利得はゼロに収束する。」という経済学の帰結があるので、
人間が0.00000000…秒で比較検討できるモノの数の方が重要かも知れませんが。
衆愚だ…。
735大選挙区論者:2007/03/21(水) 05:07:40 ID:DJg8sIR9
>>734
>残りの人生で選挙制度を吟味し直す必要は殆んど無くなります
その時々の政治状況に合わせて制度を吟味する必要はあるだろう。

制度を定期的に見直しするのはいいとして、これだと「その時の多数派が最も望む選挙制度」になるから、極端な多数代表になるのでは。
どこかの時点で「制度の候補は政党が挙げたなかから選ぶ」とかの規定が加えられたら、オール与党で議会が固定する可能性がある。
736A-11:2007/03/21(水) 18:45:34 ID:sW6Kp3Jo
>>735
手順(1)の制度を見直す手続きは、「議員を選ぶ(って書き忘れてないな)」選挙制度に関してです。
「制度の候補は政党が挙げたなかから選ぶ」とかの、
「選挙制度を選ぶ」選挙制度(手順(1)自身)は変える事ができません。
このため、オール与党で議会が固定されるためには
普遍・不変の手順(1)で与党が望む制度を勝たせ続ける必要があります。

ちなみに、現代日本の多数派は与党でも野党でもなく無党派=支持政党無しです。
彼らの望む選挙制度で「オール政党(当然、与党も含む)の議会」が固定化されるはずが在りません。
それでも
> これだと「その時の多数派が最も望む選挙制度」になる
点はその通りで、「オール無党派=無所属の議会」を心配する必要が在ります。
もっとも、多数決の方法が変われば、どこが多数派かも変わってしまいますが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%95%B0%E6%B1%BA#.E5.A4.9A.E6.95.B0.E6.B4.BE.E3.81.A8.E3.81.AF.E4.BD.95.E3.81.8B.3F


さらに、多者択一用選挙制度については研究が大体終っていて
http://en.wikipedia.org/wiki/Voting_system
それらの制度は殆どが、民意をまとめる役割を政党から奪っています。
これらの制度を「選挙制度を選ぶ」選挙制度に用いれば、
政党を作れる程の団結力を欠いている無党派でも侮る事はできないでしょう。
737A-11:2007/03/21(水) 19:46:20 ID:sW6Kp3Jo
>>732
ありゃ、「5つまで」というのは、定足数のことでしたか。
>>734は誤爆です。お騒がせしました。

それとは別に、単純な無制限連記制を定数が2以上の選挙区に使う弊害>>75を挙げます。
>>76で書いたように、定数一つと定数二つの間には、質的な溝があります。
よって、私は「ドント式無制限連記式」や「シンガポールの選挙と違うもの>>76」を
二分型投票とは別に推さねばなりません。
738A-11:2007/03/21(水) 19:56:59 ID:sW6Kp3Jo
>>732
>>75を承知で、情報コストの説明のためにわざと定数が2以上の場合を挙げたなら、
>>737も誤爆です。今日は頭が回らん。
739大選挙区論者:2007/03/21(水) 21:30:43 ID:DJg8sIR9
>>736
>手順(1)の制度を見直す手続きは、「議員を選ぶ(って書き忘れてないな)」選挙制度に関してです。
>「制度の候補は政党が挙げたなかから選ぶ」とかの、
>「選挙制度を選ぶ」選挙制度(手順(1)自身)は変える事ができません。
「このルールは変えることができない」というルールが成立するかどうかはかなり疑問だが。
ある一時期において過半数の強い支持を受ける勢力がいれば,その勢力に有利な選挙制度で議会のほとんどを占め,
その余波で憲法を「全権力を○○に委任する」と改正してしまえば,その状態は固定される。
選挙制度を選ぶ投票と議会の選挙は分けたほうが危険が少ない。
議会自身が選挙制度を決める今よりはマシかもしれんが。
740小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/23(金) 06:43:34 ID:Xh/als1d
>>738悪いが>>75は認められない
無制限連記式はデュヴェルジェの法則など成立しないと思う
それは一つには複数投票ができる状況で交差投票が普通に有得るためだが、さらに本質的には以下の理由による

あなたは「バランス派」と「アンバランス派」がそれぞれ戦略投票をした場合に
そのどちらかの数の多いほうの戦略投票が功を奏し、影響が出ると考えているようだが

俺は、「戦略投票をする党派性の強い人たち」と「戦略投票など考えない個人信任を行う無党派的な人たち」
というグループに分けてみた場合、日本の個人名を単記で書く選挙に慣れた無党派層が圧倒的多数を
占める現状からして、戦略投票の効果を非戦略者の票が完全に打ち消すであろうと述べているわけ
741小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/23(金) 06:59:28 ID:Xh/als1d
特に>>75の仮定では

>「政党Aの議席独占>政党Bの独占>>>>…」の人は、「政党Bが有利」と聞けば
>「政党Aを信任すれば、バランス結果に近付いてしまう。それよりは政党Bを信任してBの独占を求める方がマシだ。」
>と考え、政党BよりAの独占を望む自分の民意を無視した投票行動をするからです。

と説明されているが、これを実際にあてはめてみれば
「民主独占・次に自民独占という政権交代のありえる二大政党制を標榜する者のうち、
自民有利ときいた、民主支持者が、民主を支持すれば共産や公明にも議席を与え、
多党的になってしまう。それより自民を支持して独占させ、二大政党制を実現させよう」
と考えるであろうと書いてあるわけだが

一票しかないのではなく、無制限連記式で複数投票ができる以上、
自民に票を与えて過半数確保を狙わせながらも
自分の支持する民主にも票をいれ、共産公明に票を入れないということは充分できるし、そうするだろう

だいたい、民主の独占を狙う者が、いかに独占主義者であっても自分の票を自民に入れるという
ことが理解しがたいのだが・・・
742小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/23(金) 07:10:36 ID:Xh/als1d
>>620-621

>マイナス票制度とプラス票制度の選挙結果がほぼ同じになる事をデータなどを使って実証主義的に証明しろ。

という言い方で無制限連記式のプラス票とマイナス票が表裏一体のものではなく、
プラス票のみを反映させた比例結果と異なるがゆえに採用できないと主張しているようだが、非論理的すぎる

無制限連記式において、○だけをつける、あるいは×だけをつける方法なら
表裏一体の結果が得られないのは当然のことだが
厳密に、投票者に信任する候補に○を、不信任候補に×を、その他判断に迷う候補には白票を
入れてもらうことにすれば、情報コストが多すぎることによって民意が正しく反映されない
という状況にはならず、プラス票とマイナス票が表裏一体の効果を示すであろう

これは無制限連記式という投票方法の問題というより、その運用にあたる場合の各論の問題で
あり、比例より連記式が劣るということを証明するものではない

そもそも、プラス票だけを反映する仕組みではなく、プラス票とマイナス票の双方を反映させる
仕組みのほうが優位だとする主張に対して、その結果がプラス票のみを反映させた
結果に合致しないからダメだという理屈が成り立つわけがない

ノリスケくんは比例第一主義に凝り固まってしまって
プラス票の反映以外には自己の信ずる基準がないらしいな


743小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/23(金) 07:38:00 ID:Xh/als1d
ところで、俺自身は無制限連記式は>>732で述べたとおり、
せいぜい定数5人くらいに分割した中選挙区での使用を想定している

候補者が何十人出てこようとも、投票者として、
せいぜい信任した人物を5人程度選んで覚えておけば
情報コストに惑わされることなく、しかも不足感なく、
5人分だけ○をつけて投票できるであろう

自民や民主の独占を狙う、戦略投票者は何十人もの候補者の中から
自民や民主の推薦候補だけに○をつけるかもしれないが、
一般の投票者は、自分が支持する政党の推薦があっても
自分の知らない候補者を無条件に推したりはしないものだが

これを自動的にやってしまうのは比例代表制であって、
比例においては、自分がよく知らない候補者がおなじ政党枠に
紛れ込んで当選してくるという意味で「民意の正確な比例」とは呼べない部分が存在する

無制限連記式はそうではなく、あくまで自分の信任する候補者に絞った正確な民意を
投票行動として示すことができる

なお、○だけをつける投票方法をつきつめれば、結果として比例結果に順ずることも
予想されるが、それだからといって、連記式のマイナス票効果が消滅するわけではなく
プラス票の反映のみに留まるよりはよかろう

9割の人間から嫌われている、みんなが絶対に落としたいヤクザでも比例なら通ってくるが
無制限連記式では、通らない、通らせないということがマイナス票効果によって可能になってくる
744無党派さん:2007/03/23(金) 08:00:04 ID:KiV2o/R3
最近の長文連打でみんながそれぞれどういう主張をしてんのかはよく分からないけど

議院内閣制下においては議会が「正確な民意を反映」したものになったとしても
政権や会派を形成する段階で各議員の自論は否応なく制限・抑制されるものではないのかしら。

反安倍のベテラン連中だって議決の際に反対は出来んでしょ。

それとも大統領制の都道府県市区町村議会の話をしてたのかしら?
だったら失礼。
745無党派さん:2007/03/23(金) 10:37:17 ID:U/wEEnng
>>744
話の流れにあってない
746無党派さん:2007/03/23(金) 10:48:19 ID:KiV2o/R3
やぱしか。みんな無駄に長ぇんだもん。誰か三行でまとめてくれ。
747無党派さん:2007/03/23(金) 13:53:20 ID:iACK9mEF
>>744
そういう“この選挙制度でどんな議会にして意思決定するか”という視点が
欠落してる奴が多いな。
748無党派さん:2007/03/24(土) 01:26:24 ID:DCSCx5/w
二院制のまま国会議員半分でいい。十分機能する。
749A-11:2007/03/24(土) 04:14:13 ID:bqOh+Bds
>>743
> せいぜい定数5人くらいに分割した中選挙区での使用を想定している
>
> 候補者が何十人出てこようとも、投票者として、
> せいぜい信任した人物を5人程度選んで覚えておけば
> 情報コストに惑わされることなく、しかも不足感なく、
> 5人分だけ○をつけて投票できるであろう
定数5人の完全連記と実質変わらない気が…。
完全連記だと、無制限連記より候補者が減って、ダメな候補の穴を埋めるのが、
他のダメな候補だけという事態が起き易くなります(と、前のスレで書いたような)。

>>741
それでは、第三党にキャスティングボートを与えてしまう危険を冒してでも
自民と民主の二政党のバランスをとる人たちを、邪魔できません。
自分の支持する党が過半数を奪れなければ連立ゲームがいいという人は、政権選択派ではありません。
政権選択派なら、自分の党が単独政権を作れないなら、他の党の単独政権を望むはずです。

>>740
>>75は元々デュヴェルジェの法則では無いと私は思うのですが…。
デュヴェルジェの法則って何でしょう?
750無党派さん:2007/03/24(土) 19:29:19 ID:YRgTNPar
>>730
>>728のどの部分にそれが書いてあるのか示せ。
誤差の公差(許容差)が多くの人を納得させる「合理的範囲内」に収まる事を
統計学的・数学的に立証するのが先だろう。
北アイルランド住民に「小選挙区制を維持した状態」で政権選択機能を提示する気も、
ニュージーランド国民に対して誤差の公差(許容差)が
「合理的範囲内」に収まる事を論理的に説得して納得させる姿勢もないみたいだな。
751大選挙区論者:2007/03/24(土) 21:14:09 ID:rlOgM9cZ
私の意見をまとめると,議院内閣制を取る限り,衆議院自体はどんな選挙制度でもそれほど問題はない。
完全小選挙区でも,完全比例代表でも,制限連記でも無限連記でもそれなりに機能するだろう。

問題は参議院の方。6年任期の半数改選と憲法に定められていて,しかも政権選択の権限が事実上ない。
とすれば,個別の政治的判断としての民意を示すのではなく,政治的立場としての民意を代表する役割となる。
政権を選択しないのだから,民意を集約する必要はなく多様性をそのまま反映することができる。

完全比例代表としてもよいが,党の拘束が強いと衆議院の党派対立が持ち込まれて参議院の独立性が損なわれるし,
伝統的に議員個人の良識を期待してきた経緯と,現状として党の拘束力が弱くなっていることを考えると,
大選挙区制が適当となる。

衆議院は首相指名して予算を通せばいいのだから「集約」型でも「反映」型でもいいのだが,
参議院が多様性を反映する機能を担うなら,国民が首相を選択するという意味で「集約」型が適当。

これは現行の二院制を前提としているので,改憲で参議院をなくすとか,州政府代表にするとかになればまた別の話。
752大選挙区論者:2007/03/24(土) 21:18:23 ID:rlOgM9cZ
>>750
>どの部分にそれが書いてあるのか示せ。
違ったかな。誤解なら訂正してくれればいいが。

選挙区制をとる限り逆転現象はありうるし、それが絶対に許せないという人を説得するつもりもないよ。
日本で小選挙区を実施するのにニュージーランド国民の許可はいらんし。
753小選挙区には国替えが必要だ:2007/03/24(土) 21:43:53 ID:7malNIKa
>>749
>定数5人の完全連記と実質変わらない気が…。
>完全連記だと、無制限連記より候補者が減って、ダメな候補の穴を埋めるのが、
>他のダメな候補だけという事態が起き易くなります(と、前のスレで書いたような)。

完全連記と変らない、ということはないと思うが
無制限連記はあくまで無制限連記で、ほどよく立候補の権利を担保していると思う
ただ、前々からあなたが「被選挙権の担保」を重視していることも知っているが
当選枠が多すぎる無制限連記式は、それこそ「被選挙権も無制限」に近いために
候補者が乱立するので、投票者は「枠の数だけ」党推薦に頼って知らない候補にまで
○をつける可能性が高くなると思う
「厳密」な運用をしなければ、ノリスケ君が>>620-621で指摘してきたことが
実際に起こる可能性が高くなるだろう

定数を絞っておけば、上記のとおり、あくまで俺が「無制限連記式」を強く支持する
理由でもあるが、個人信任の無党派的交差投票がやりやすくなり、
政権交代ではなく、政党再編が加速するだろう

>政権選択派なら、自分の党が単独政権を作れないなら、他の党の単独政権を望むはずです。

いかに二大政党制の支持者で小党潰しを志向していても
右派の人間が妥協して中道と連立することはあっても
左派の独占に一票を投じるとは思えないのだが

>>75は元々デュヴェルジェの法則では無いと私は思うのですが…。

ちょっと待ってよw
>>75
>詳しくはデュヴェルジェの法則
って書いたのはあんたでしょうがw
てっきり、あんたが>>75をDの法則(以下、こう略す)のつもりで書いたものと思ったのだが
754A-11:2007/03/24(土) 23:26:57 ID:Xvygd2JF
>>753
無制限連記は、「記名されなかった候補者には×を付けたと見做す」二分型投票です。
私は>>571で書いたように使い分けているのであなたを混乱させてしまったかもしれませんが。
なので、大統領・首長選のような定数枠が一つの選挙に付いても無制限連記は使用できます。
(というより、定数枠が一つに限定されてなければ単純無制限連記(ドント式無制限連記は除く)は避けるべきだ
というのが>>75での私の結論です。)
最高裁の国民審査=信任投票を複数同時に行うだけと違って、
無制限連記=二分型投票=Approval voting=Disappoval voting=無制限連記マイナス票は
競争型の制度であり、連記数は無制限でも当選者数は定数枠以下です。

>詳しくはデュヴェルジェの法則
については、その前後を「(単記非移譲式は…デュヴェ…)」のように括っていたはずです。
スレの初期段階であり、単記非移譲式での「被選挙権の担保」の無さを説明し直す必要を感じたので
()内を付け足しましたが無制限連記そのものとは関係無く、混乱させてしまい申し訳ありません。

改めて>>740
>>75で言いたかったけど書き忘れたこととして、
「アンバランス派」の戦略投票は、効を奏するか否かに関わらず、
自分の民意=選好順序を偽る必要がある場合があるということがあります。
彼らの民意無き票は「(予測に振り回され)無条件に刷新を阻害する」という弊害をもたらしますが、
なにより彼らの投票に込められた民意が偽りであること自体が、問題だと私は思います
(この辺も単記非移譲式と似ています)。
このスレの多数を占める政権選択派の方々の殆どは「一党に過半数を与える」のを標榜しており、
アンバランス派に似ているので、彼らの民意偽りは馬鹿にできません。
755A-11:2007/03/25(日) 00:18:32 ID:MfMzh+ev
また書き忘れだ…。
>>753
無制限連記=Approval voting=二分型投票=Disappoval voting=無制限連記マイナス票
要するに二分型投票では(連記式で候補の名前を書くコストを無視すれば)○と×の使いかたは完全に対称であり、
マイナス票とプラス票の結果は一致せざるを得ません。

もちろん○と×の使いかたは完全に対称なので、
有名候補がしっかりしている時代にどこかの馬の骨に無条件に×を付けるのと同じように、
有名候補が腐ってる時代には、有権者は未知の新人に無条件に○をつけるでしょう。
しかし、そんな政党が腐ってる時代ならば諸派無所属が有利になるのは、むしろ望ましい性質です。
・・・いまの政治状況か?
756大選挙区論者:2007/03/25(日) 00:21:54 ID:7+EYkrjH
>>753
無限連記の中選挙区だけど,これがどういう政治体制をもたらすのかよく解らない。
定数5で自民3,民主2の投票をした場合,自民と民主の大連立を望んでいるのか,与野党伯仲国会を望んでいるのか。
投票の組み合わせ通りに連立するとは限らないし,与野党伯仲がいいというのは選挙民が政治選択を放棄しているだけだろう。

事前に政権構想を公約として掲げて,自民系5人,民主系5人が立つなら,小選挙区とあまり変わらない。
連立の選挙協力がやりやすくなるのは利点だが。

定数5で、ある政党が5人推薦してたら、5人が訴える政策は同じじゃないの?
5人から誰か個人を選ぶとなったら、スキャンダルがない限りドブ板になるのでは。

政界再編なら、2回投票制の小選挙区にしては。
757大選挙区論者:2007/03/25(日) 00:28:11 ID:7+EYkrjH
>755
過半数から拒否されてても、対立候補が一本化されてなければ結局有名候補が当選するのでは。
×票がマイナス一票で、何も書いてなければプラスマイナス0票?
でも、有名候補の支持者は他の候補に全部×つけるよね。
758A-11:2007/03/25(日) 02:05:39 ID:MfMzh+ev
>>756
基本的には、各政党(泡沫政党?も含む)は定数分(を越えることもきっと頻繁にある)の候補を立てるので、
二分型投票で一等になれる党がその選挙区の定数の殆どを独占します。
選挙区が大きくなる分選挙区間のバラツキが無くなるので、小選挙区よりも大政党の独占が強くなります。
ただし立候補レベルでは二分型投票である以上、他の政党と票を食い合う心配が無いため、政党が乱立します。
前スレ「選挙制度・議会制度に関するスレッド8」で議論しましたが、入手できないなら、私のホームページにアップするかもしれません。

>>757
これも前スレにあるのですが、
二分型投票は、他の候補の存在の有無が(直接は)ある候補の得票数に影響しません。
60%の支持を得ている党が候補一本化に失敗しても、その党の党員は党の候補者全員に○をつけ、その党の対立者は全員に×をつけるため、
その党の候補者達は全員60%ずつの得票率となります。一本化して勝てる党は、一本化しなくても勝てます。
逆に、対立候補の一本化で勝てるなら、足並みが崩れ独自候補を出す党がいくら沢山あっても、
その党の支持者は独自候補に○×のどっちをつけたかに関係なく、一本化候補の○×を決めれるので、
独自候補を制限する必要はありません。

>>753
「…あなたが「被選挙権の担保」を重視していることも知っているが
当選枠が多すぎる無制限連記式は、それこそ「被選挙権も無制限」に近いために…」
「選挙権の担保」が「(選挙権を持ってる人の範囲内で)選挙権も無制限」なのとおなじことです。
「被選挙権も無制限」は理想ではあっても弊害ではないと私は思います。

立候補手続きを廃止して、デフォルトで被選挙権者全員に
ブラジル(彼らは名前ではなく番号を連呼します)みたく立候補者番号を配る(日本国政選挙なら8桁か)などで実用になると思います。
万が一当選すると困る人(別の公職に就いてるとか、会社員とか)は、わざわざ出馬断念手続きを届け出るということで。
…「被選挙権の担保」を阻むものは選挙制度だけではなさそうです。
759無党派さん:2007/03/25(日) 04:22:03 ID:g2BMLDcT


二院制のまま国会議員半分でいい。十分機能する。


760無党派さん:2007/03/25(日) 09:21:55 ID:WB9bcX/U
議員削減派って根強いねぇ。何がいいんだかまったくわからん。
761大選挙区論者:2007/03/25(日) 13:46:04 ID:7+EYkrjH
>>758
解らないのは、無限連記の小選挙区でどういう議会ができるのか、だが。
二大政党でないなら、狭い選挙区で選ばれた無名の無党派議員が大多数を占める議会?
比例代表以上に民意の集約ができない議会になるのでは。

知事や首相の公選なら、無限連記もいいかもしれないが。
762A-11:2007/03/25(日) 20:55:18 ID:MfMzh+ev
>>761
ごみ処分場の立地場所のような選挙区の区割りで分断されない民意は、
小選挙区といえども比例のように集約せずに反映してしまいます。
当然、年金問題のような区割りでバラバラに分割される民意は、
大統領選の様に集約されます。
単記非移譲式でも、
イギリス・カナダのように地方泡沫政党が集約されずに議会に進出していることはご存知でしょうし、
アメリカの議会では党議拘束が踏み躙られ易い点も考えれば、
小選挙区の民意の集約機能は、民意の分布が区割りに平行か直交かで大きく変わります。

二分型投票の小選挙区とて例外ではありません。
しかも現実的な候補者の範囲を二大政党などに限定することがないので、
その選挙区の有権者の民意に最適化された候補が当選します。
つまり、各議員は出身元の選挙区の個性=区割りに平行な民意を過不足なく反映します。

とはいえ、選挙区の個性の反映を強化する訳では無い(減らす訳でもない)ので、
どんな団体の構成員にも少しは個性があるように、
選挙区の個性が政党の細分化に繋がるかは疑問です。
日本では政党助成法などのため、無制限連記小選挙区が導入されたとしても、
確認団体・無所属と政党候補との間には選挙以外にハンディがあります
(無所属は団体献金を受け取れないとか…)。
しかも自民党(民主党も?)は選挙区の有力勝ち馬を簡単に入党させがちで、
候補の一本化が必要ない無制限連記が導入された日には、
同一選挙区の有力者全員を、選挙区が重なるのに入党させるかもしれません。
政党助成法と、勝ち馬をコレクションする政党がある以上、
わざわざ無所属のままの議員が増えるのは困難だと思います。
あるいは、「月々何円で党議拘束無し、政党助成を受ける党」のような政党を誰かが作って、
そんな党の独占になるかも知れません。
763大選挙区論者:2007/03/25(日) 21:25:47 ID:7+EYkrjH
>>762
二分型投票の小選挙区のメリットがますます解らなくなった。
政策でなくドブ板選挙にしかならないような。
764A-11:2007/03/25(日) 23:02:55 ID:MfMzh+ev
>>763
小選挙区での正攻法はドブ板です。民意に鋭敏な制度ならなおさらです。

「首相の推薦が必要」「現実的な選択肢を二つに限る」
(「政党の推薦」だと、「政党助成を受ける党」の独裁?か、最小政党の乱立がオチです)などの、
選挙区の有権者の民意への最適化を制限するような仕組みを設けない限り、
小選挙区での正攻法はドブ板です。
なので、単記非移譲式のようなクソ制度と小選挙区制との相性は良いのでしょう。

とはいえ、政策の無いドブ板は政策を伴ったドブ板に負けます。
有権者が無政策でない限り、現実的な候補者に制限の無い二分型投票では
誰かが政策を伴うドブ板を行い、政策無きドブ板は駆逐されます。
勿論、それらの政策には当の選挙区以外の票=民意は反映されてないので、
その選挙区民が他の選挙区民のことを考えてなければ、
他の選挙区民のことを考えてない政策(これがドブ板の定義?)が選ばれます。
選挙区外の票の介入の仕組みを設けない限り、この問題は残ります。区割りを行う制度の限界です。

全国一区でも、>>76のように比例では無く民意の集約を行う選挙制度はあります。
小選挙区自体が問題であり、
単記非移譲式は小選挙区の問題を単記非移譲式自身の短所で目立たなくし、
二分型投票は小選挙区の問題をハッキリさせているに過ぎません。
765大選挙区論者:2007/03/25(日) 23:15:51 ID:7+EYkrjH
>>764
なら結局、二分型投票の小選挙区は導入すべき制度ではないことになるが。

私は「一院制、全国一区、」議員一人の小選挙区制」、
つまり「内閣公選、国会廃止」を推すがね。
766無党派さん:2007/03/26(月) 02:19:27 ID:/vZAOUEO

「政権選択」の選挙になるかどうかは結果論で決まるべきで
制度的にそれを担保しようとするのはかえって民意を歪めることになる

特に野党第一党が、現政権に反対する民意を集約するという機能を
十分に果たせていない現在の日本においては
「穏健な多党制」を許容する制度がいいと思う
それでろくでもない中小政党しか存続しないとすれば
それは民度の問題だから制度ではいかんともしがたい
767無党派さん:2007/03/26(月) 17:35:07 ID:/vZAOUEO

ところで参議院が政党化したことによって
衆議院で多数を得た政党が必ずしも円滑な政権運営が出来ない状況になっているのだが
この欠陥について真剣に議論されたことはないと思う。

そもそも第二院の権限が強過ぎるのか
それとも個別の法案で話し合いをして落としどころを探るという
スキルを各政党が身につけていくべきなのか
768無党派さん:2007/03/26(月) 20:17:47 ID:YfD3gaEH
何処の話だ?少なくともここの歴代スレで現状の参院を良しとする意見は極めて少数派だぞ。
769A-11:2007/03/26(月) 20:19:55 ID:Y1mlMbcB
>>765
立法権と行政権の両方を同一機関に任せるのは、
裁判所が法律の狗である以上(その前に憲法の番人なのが救いです)、独裁の恐れがあります。
>>97>>585の様に立法を一々国民投票で行う方法がありますが、
もう一つ提案したいのが、選挙公約をそのまま法律として扱うことです。
これだとどっかの長野の知事のように、
首相に当選したはいいが、必要な法律が立法府を通らないということが無くなり、
しかも、当選した後は法律をいじくれないので、独裁も困難です
(任期途中で法律を変えたいときは、出直し選挙となります)。

>>766
>>729の様に、「政権選択」か「穏健な多党制」か「完全な縮図」か…を一々民意に問う制度は如何でしょう。

>>767
私は第二院は第一院が解散などで機能できない時の予備だと思っているので。
衆議院が参議院の様に半数ずつ改選される方式なら、参議院は不要だと思います。

それ以前に、参議院で多数を得れない政党が円滑な政権運営をできないのは、
衆議院選の躍進がまぐれだったからでは?
半数改選や第二院には、まぐれ躍進の影響を抑える役目があったはずです。
特に衆議院の選挙制度が、結果の変動が大きいものであればなおさらです。
770無党派さん:2007/03/26(月) 21:45:04 ID:/vZAOUEO
>769

いささか舌足らずだったので補足すると
仮に衆院でそれまで野党だったA党が過半数を占めて政権が交替し
参院では今まで与党だったB党が依然として過半数を占めているという
状態が起こりうる、というか政権交替の過程で必ずこういう事態が生じる

それでこれは、日本型二院制の制度自体の欠陥なのかどうかという
ことが論じられるべきだと考えるのだが、769氏のように
参院は予備であるという立場なら、現在の権限は強すぎるのではないか?
それを参院の良識によって調整せよというのはいささか理想論に過ぎるだろう

771無党派さん:2007/03/26(月) 21:51:10 ID:6aHL+ut/
そういうことはこのスレではもうけっこう論じられてると思うんだけど。
まあ論じていけないわけじゃないだろうけど。
772大選挙区論者:2007/03/26(月) 22:12:33 ID:4sLLdsTO
>>769
>立法権と行政権の両方を同一機関に任せるのは、
>裁判所が法律の狗である以上(その前に憲法の番人なのが救いです)、独裁の恐れがあります。

>もう一つ提案したいのが、選挙公約をそのまま法律として扱うことです。

私の提唱している「内閣公選・国会廃止」の詳細はこちら。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12934870&comm_id=1488730&page=all
ミクシィなのでみれないかもしれませんが。

選挙制度としては,
・政権公約・閣僚名簿・首相継承順位の3つをもって立候補する。
・有効投票の過半数を得た内閣候補が当選。
・過半数を得た候補がいない場合は,上位過半数の得票を得た候補で再選挙を行い,過半数の得票を得る候補が出るまで続ける。
・再選挙の際には,政権公約と首相以外の閣僚名簿は変更してよい。また,再選挙は辞退できない。
・当選後は,首相は閣僚の更迭は自由にでき,単独辞任も可能だが,政権公約は変更できない。
・国民の内閣不支持率が過半数を超えた場合,内閣は総辞職する。

再選挙の際に,落選した有力候補を閣僚に迎えたり,公約を取り入れることで少数代表議会の合意形成の機能を取り入れています。
最後の選挙で落選した内閣候補はジャーナリスト・政治評論家等の立場でメディアを通して政権批判と対案の提示を行います。
773A-11:2007/03/26(月) 22:35:52 ID:Y1mlMbcB
>>770
両院協議会などで決着させる仕組みがあれば、大して問題にはならないと思います。
半数改選の議会は、二つの議会を交互に改選して、両院協議会しか開かないようなものですから。
ただ、憲法第59条の規定をみると、法案A(全員禁煙せよ)と、
その補集合法案~A(喫煙者の存在を認めよ)の両方とも成立できない状態が起こり得ます。

もっとも、単一の議会でも可決・否決の二つしか議決できない制度では、
互いに排他的で三つ揃うと全集合になる法案
A-全員禁煙せよ
B-喫煙者・非喫煙者の存在を両方とも認めよ
C-全員喫煙せよ
のどれもが成立しない状態

・喫煙者を認めない党
・喫煙者・非喫煙者の両方の存在が必要だと考える党
・非喫煙者を認めない党
で議席が三等分」
が起こり得ます。

日本型二院制の制度の欠陥は、程度の差はあれ大半(全て?)の外国の一院制でも残っています。
内閣総理大臣の指名のように、提案されたもののどれかが必ず成立する議決方法を用いない限り、
この欠陥は解決できないでしょう。
政権選択型の選挙制度を議決制度に用いる必要があると私は思います。
774無党派さん:2007/03/26(月) 22:50:24 ID:/vZAOUEO

確かに両院協議会の構成、権限をきっちりと法的に決めておけば
参院が民意を無視して行動した場合の制約にはなりえますね

一方773氏の指摘する「三すくみ」の問題ですが
これは一般的にA+BまたはB+Cによる妥協、多数派形成が
行われるのであまり問題はないと思います。
というかきっちりとした政権選択型と多数派形成型のどちらがいいかは
原理的にはなかなか決めがたく、むしろ日本の現状に合った方を
選ぶべきだろうと思います。
775A-11:2007/03/26(月) 23:58:12 ID:Y1mlMbcB
>>772
> 再選挙の際に,落選した有力候補を閣僚に迎えたり,
> 公約を取り入れることで少数代表議会の合意形成の機能を取り入れています。
再選挙でなくても、ある候補の閣僚名簿が発効したときには別の候補は確実に落選しているのだから、
初回の選挙から「この名簿が発効するころには落選しているはずの」未だ落選していない候補を閣僚名簿に加えて良いのでは?
前回民主党首選(小沢が党首なら管が幹事、逆もある)などが典型です。
これは再選挙が必要な理由にはならないと思います。

あと細かいことですが、ここで使われている「過半数残し再選挙?」は、
二分型投票やフランスの上位二人で決戦や
オーストラリアの優先順位付き単記移譲式と比べてどうなのでしょう。

> 最後の選挙で落選した内閣候補はジャーナリスト・政治評論家等の立場でメディアを通して政権批判と対案の提示を行います。
野党の正攻法だと思います。ミクシィ見れないのでわかりませんが、骨を押さえた制度だと思います。

>>774
たぶん、既にきっちり決まってるはずです。
私が>>773で言いたかったのは、
・衆議院は法案A賛成派が1/2以上2/3未満
・参議院は反対派が過半数
の場合、憲法第59条の規定で一般法律は両院協議会が開かれる余地が無く、
・法案Aは参議院で否決。この場合衆議院が法案Aを可決するには2/3以上の賛成が必要。
・~Aは衆議院が否決。これだけで~Aは廃案決定。
のことです。
この場合、賛成派が、参議院で過半数か衆議院で2/3を占めるように
多数派形成(引き抜き)をすれば問題ないはずです。
引き抜きとA+B合併とで、困難さに大きな違いはあるのでしょうか。

>>773はA+C「混ざってるのが最悪だ。AかCかは公開サイコロor一年戦争で決着しよう」もあったりして。
タバコでなくて選挙制度なら、並立制より一年戦争(or毎回選挙制度選挙>>726)でしょう。
776無党派さん:2007/03/27(火) 01:17:33 ID:Jm4HDxSF
>多数派形成(引き抜き)をすれば問題ないはずです。
>引き抜きとA+B合併とで、困難さに大きな違いはあるのでしょうか。

そうすると、総選挙で政権交替が発生し
参院の旧与党側が新与党に対して徹底抗戦するような場合は
新与党が旧与党から参院議員の「引き抜き」をすることによって
ねじれを解消すればよいという考え方ですね。

この考え方を徹底させるなら、参議院の政党化を抑制すべきでしょう
具体的には参院における旧与党の徹底抗戦を禁じ手にするために
「党議拘束」を禁止するぐらいの歯止めは必要かと思います。

民意がいくら新与党を支持していたとしても
解散して2/3を取るのはハードルが高過ぎるでしょう。
777大選挙区論者:2007/03/27(火) 04:46:49 ID:UNUfZf13
>>775
>再選挙でなくても、ある候補の閣僚名簿が発効したときには別の候補は確実に落選しているのだから、
>初回の選挙から「この名簿が発効するころには落選しているはずの」未だ落選していない候補を閣僚名簿に加えて良いのでは?
>前回民主党首選(小沢が党首なら管が幹事、逆もある)などが典型です。
>これは再選挙が必要な理由にはならないと思います。
比例代表と同じで、最初はどの政党も単独政権を目指すけど、単独過半数を得られない場合は連立工作をして、
選挙の結果を基に協議して政権合意を作る。
比例代表ならそこで終わりだけど、この場合はその政権合意を公約として民意を問う。

>あと細かいことですが、ここで使われている「過半数残し再選挙?」は、
>二分型投票やフランスの上位二人で決戦や
>オーストラリアの優先順位付き単記移譲式と比べてどうなのでしょう。
上位2人だと、極左20%、極右20%で中道候補がバラバラに割れた場合60%の民意が切り捨てられる。
中道が50%以下で、極左+極右で50%超ならどちらかが中心の政権になるしかないでしょう。
中道の支持がなければ、政権をとってもリコールされるわけだし。
優先順位は「次善の候補」というだけで連立協議をした結果の政策に対する是非ではないでしょ。
778大選挙区論者:2007/03/27(火) 04:48:06 ID:UNUfZf13
参議院についてだけど、一院制で多数派を形成できない、というのと、二院の意志が一致しない、というのはやはり別だろう。
一院制なら政権を形成する必要があるから妥協や交渉の余地があるし、不安定でも政権が成立してる間は機能するけど、
参議院は政権に直接関係しないから妥協するメリットがない。
首相公選時代のイスラエルも、同じ理由で議会工作が大変だったようだ。

むしろ、衆議院と参議院が一致しない、というのは、大統領と議会が対立した時の機能不全に近い。
アメリカのように議員個人の切り崩しで多数派が形成できなければ、政権側が譲るしかなくなる。

>この場合、賛成派が、参議院で過半数か衆議院で2/3を占めるように
>多数派形成(引き抜き)をすれば問題ないはずです。
>引き抜きとA+B合併とで、困難さに大きな違いはあるのでしょうか。
一院制でも2/3の多数派を形成するのはかなり困難。
特に一旦衆議院の過半数で政権を作っておいて、参議院で負けたから2/3を作ろうと思っても協力する野党はいない。
機能不全にして政権批判を続けた方が党の存在感を示せる。
参議院の引き抜きをするには、非政党化が必要。
779無党派さん:2007/03/27(火) 17:04:42 ID:Jm4HDxSF
同意。まさにそれが日本型二院制の最大の欠陥では?

>参議院についてだけど、一院制で多数派を形成できない、というのと、二院の意志が一致しない、というのはやはり別だろう。
一院制なら政権を形成する必要があるから妥協や交渉の余地があるし、不安定でも政権が成立してる間は機能するけど、
参議院は政権に直接関係しないから妥協するメリットがない。
780A-11:2007/03/27(火) 22:17:47 ID:pWQrl/lO
>>772
一晩考えた結果、「過半数残し再選挙」はDの法則から逃れていないことをお知らせします。
もし「過半数残し再選挙」が単記非移譲式投票で行われると仮定しての話ですが。

(1)まず、過半数残し=未半数落としなので、
再選挙に挑戦できる候補の数は最大でも立候補者数の半分(候補者数が奇数の場合は+1)です。
戦略投票により票は当落線上の候補に集中するので、
この時点で半数未満の候補の得票率は0に収束する=泡沫になることが確定します。
(2)すると票のほぼ全ては(1)の立候補者の半分(+1奇数なら)+1(次点と予想される候補)に集中することが公に予測されます。
「得票率過半数残し」なので、再選挙に挑戦できる候補の数はさらに半分になり、(1)で泡沫を免れた候補の半分がこの時点で泡沫になります。
(3)(2)の情勢予測を有権者が繰り返すと、理想的には=泡沫の得票率が0の場合、
一回目の選挙で戦略投票する価値があるのは三人の候補だけになり、フランスの決選投票制と変わらなくなります。

実際はどんな泡沫でも得票率0%はあり得ない(自分自身の票は泡沫に捨てるでしょう)し、
「これからは最も支持の少ない候補を当選者とする」と選管がとち狂っても
「支持しない候補を代わりに「支持する」と嘘つけば、普通の選挙と変わらなくなるのは解かってるが、
私の信念がそれを許さん!」のような、戦略投票より信念投票を優先させる
(あるいは、投票戦略を立てる力が無い)有権者が沢山いるのは事実です。
さらに、(2)のサイクルは無限に繰り返せる訳では無く、我が国の有権者の情勢分析速度によって回数制限があります。

いずれにしろ、単記非移譲式投票の戦略投票が
「当落線上にいない候補には、それが最も支持する候補だとしても、投票するな」なのですから、
民意がどれだけ反映できるか疑わしいです。

あとリコールの問題は、改選結果が変わらない限り、中道の支持が無くても問題にならないと思います。
リコールの条件は半数より緩い場合が殆どなので、過半数の支持を固めた者でもリコールは有り得ます。
改選結果が変わらないから、やらないのです。
特に中道が、「小選挙区比例代表並立制」のような、極左右両方から「我々と対極の方がマシ」と言われかねない妥協の産物なら、
極某の少数政権でも何期も当選できるでしょう。
781A-11:2007/03/27(火) 22:26:47 ID:pWQrl/lO
>>772
>>780は長いのでまとめると、
・(マスコミなどの)民意の裏打ちがない事前予測による上位3人程度の候補のみが、
現実的な候補である
・他の候補は、民意を集めるだけの潜在力を持っていても、支持者の戦略投票により、泡沫になる。
ということです。
782大選挙区論者:2007/03/27(火) 23:59:10 ID:UNUfZf13
>>780
・一回目の投票で支持者が残らなくても、得票の分だけ連立に加わる可能性が増える。
・有力候補者に投票したければ二回目以降にすればいいので、最初から有力候補者に入れる必要がない。
・有力候補者の得票が少ない場合、上位過半数に残る候補者数も増えるので「当落線上」の範囲が広い。
・戦略投票の意味があるのは「一位が泡沫候補で二位が当落線上の候補」の場合で、二位が有力候補の場合は戦略投票にならない。
・上位一名や二名を選ぶ投票では上位二名か三名に集約するが、この制度は上位候補と泡沫になるほど戦略的に敬遠されるので、
「当落線上」の数が増えていく。数が増えるほど「次点」の予測は困難。

本命一人に対抗二人の場合でも、本命が過半数を取らない限り対抗が事前調整しなくても共倒れにはなりません。
もともと、「世論が多様化している場合でも政権選択型の選挙にできる」制度なので、
初めから世論が集約しているなら普通に政権選択の選挙となるだけです。

>リコールの条件は半数より緩い場合が殆どなので、過半数の支持を固めた者でもリコールは有り得ます。
>改選結果が変わらないから、やらないのです。
想定しているリコールの条件は、「有権者の過半数の不信任」なので、「有効投票の過半数」の当選条件より厳しいです。
投票には棄権して当選者には不信任する、という有権者が多ければ当選と不信任の繰り返しになりますが。
783無党派さん:2007/03/28(水) 00:08:03 ID:EAVKMy+M
784無党派さん:2007/03/28(水) 02:07:19 ID:q1Q/b1Ng
>>782
・上位一名や二名を選ぶ投票では上位二名か三名に集約するが、この制度は上位候補と泡沫になるほど戦略的に敬遠されるので、
「当落線上」の数が増えていく。数が増えるほど「次点」の予測は困難。
->Dの法則の恐いところは、僅かな予測の揺らぎが成長するところです。
次点の予測は困難ですが、「次点以上」と「次々点以下」の予測は簡単であり、
「予測が多少間違ってても」予測を考慮した有権者の戦略投票により、
「次点以上」と「次々点以下」の差は止めどもなく、「次々点以下」の得票率が0になるまで成長します。

・有力候補者の得票が少ない場合、上位過半数に残る候補者数も増えるので「当落線上」の範囲が広い。
->次々点以下の得票率が0であれば、「得票率過半数残し」なので、
「「次点以上」のうち、未半数は一回目の投票で落ちる」は、
「当選者+次点」が4人以上では成り立ちません。

・有力候補者に投票したければ二回目以降にすればいいので、最初から有力候補者に入れる必要がない。
-> >>780の(2)サイクルが終わった後は、上位3名=有力候補以外の候補は泡沫=殆ど予測得票率0になっています。
このため、再選挙に挑戦できる候補数は2名以下である状態=定数2以下です。
つまり、有力候補の内最低一人は一回目の選挙で落ち、二回目では投票できません。
また、4位以下の泡沫に投票する戦略投票はないので、
一回目で有力候補を避けることは、戦略投票の仮定する合理性を越えた投票を意味します。

・一回目の投票で支持者が残らなくても、得票の分だけ連立に加わる可能性が増える。
->当落線上=次点以上の候補を求めて去った支持者の票の分だけ連立に加わる可能性が減るということです。
「次々点以下」の得票率が0になるまで成長するので、得票数0では連立に加わる可能性も0です。

・戦略投票の意味があるのは「(その有権者の選好順序)一位が泡沫候補で二位が当落線上の候補」の場合で、
二位(一位の間違い?)が有力候補の場合は戦略投票にならない。
->戦略投票と信念投票の結果がたまたま一致しただけです。

予測が多少間違ってても「次点以上」と「次々点以下」の差は広がり、予測し易くなること、
「次々点以下の得票率が0」が要です。
785A-11:2007/03/28(水) 02:12:01 ID:q1Q/b1Ng
>>782
原発の立地かなにかでリコールを繰り返していた町があったような。
三回くらいでリコール合戦は収束したと記憶しています。
786A-11:2007/03/28(水) 02:44:41 ID:q1Q/b1Ng
戦略投票の手順
(1)候補者を調べて、候補者毎に自分の評価(利得)を求める。
(2)選挙情勢を調べて、当落線上で同着になる確率を各候補者の組み合わせ毎に求める。
(3)全ての投票の仕方毎に、基準の投票の仕方(普通は「棄権」)に対する(候補の評価)×(同着確率)の和の増分を調べる。
(4)増分が一番大きい投票の仕方が、戦略投票で採用すべき投票。

選挙結果がある有権者にとって改善される期待値を最大化するのが、その有権者の戦略投票です。
選挙結果の改善以外に、投票に参加する理由などあるでしょうか?

ある選挙制度での有権者の行動を演繹するための基本だと私は考えています。
例えば、
「これからは最も支持の少ない候補を当選者とする」と選管がとち狂ったばあい、
「支持しない候補を代わりに「支持する」と嘘をつく。」ということが、
戦略投票の考え方を用いることによって、盲目的に求まります。
787無党派さん:2007/03/28(水) 22:17:55 ID:2784Cg1G
>>751-752
>私の意見をまとめると,議院内閣制を取る限り,衆議院自体はどんな選挙制度でもそれほど問題はない。
>完全小選挙区でも,完全比例代表でも,制限連記でも無限連記でもそれなりに機能するだろう。
機能するというのなら、機能するという実証主義的な根拠証拠を明らかにして論理的に証明する必要がある。
つまりイギリスやカナダなどのような状況が発生しない根拠を実証主義的・論理的に明らかにする必要性がある。

>違ったかな。誤解なら訂正してくれればいいが。
何回でも繰り返すが、
>>728のどの部分にそれがどのように書いてあるのか実証主義的に明らかにして論理的に証明する必要がある。

>選挙区制をとる限り逆転現象はありうるし、それが絶対に許せないという人を説得するつもりもないよ。
>日本で小選挙区を実施するのにニュージーランド国民の許可はいらんし。
これも繰り返すが、現在の日本では成立しうる根拠を実証主義的に明らかにしないと説得力に欠ける。
つまりイギリスやカナダなどのような状況が発生しない根拠を実証主義的・論理的に明らかにする必要性がある。
もちろんニュージーランドのような状況も発生しない根拠も実証主義的・論理的に明らかにする必要性がある。
誤差の公差(許容差)が多くの人を納得させる「合理的範囲内」に収まる事を統計学的・数学的に立証しろよ。
788大選挙区論者:2007/03/28(水) 23:42:32 ID:RbNVNkAv
>>784
前々回の都知事選を例にとると,
石原 慎太郎 30.47%
はとやま 邦夫 15.58%
ますぞえ 要一 15.30%
明石 康 12.63%
三上 満 12.11%
柿沢 こうじ 11.57%
ドクター・中松 1.83%
宮崎 喜文 0.09%
川上 俊夫 0.09%
羽柴 誠三秀吉 0.05%
さとう ぶんじ 0.04%
鈴木 昭治 0.04%
石田 和男 0.04%
小山 しんいち 0.04%
鈴木 博之 0.04%
中川 秀樹 0.03%
おおあみ 義明 0.02%
津田 宣明 0.01%
立岡 正一 0.01%
で,上位三人が再投票に進むが,上位二人の再投票になる可能性もかなり高いので,
「次点と次次点」の差を見極めるのは困難。
二位から六位の順位も流動的なので,その意味でも「次点と次次点」の見極めは困難。
明石・三上・柿沢の誰が次点で誰が次次点かを予測するのはほとんど不可能となる。
789大選挙区論者:2007/03/28(水) 23:43:08 ID:RbNVNkAv
前回の都知事選なら現職の再選が焦点となるが,一回目で単独過半数を得られるかが問題なので,
現職以外の誰に投票しても現職の過半数を阻止する効果は同じになる。
泡沫候補に投票して連立の影響力を高めるか,二位争いをしている候補に投票して再投票に残すかを
選択しなくてはならないジレンマは残るが。

無限連記なら,現職以外の候補は無名であっても全員信任しなくては同じ効果は得られない。
自由順位制の場合は,好感の持てる有力候補を上位にするか,支持している泡沫候補を上位にするかの
ジレンマは残る。また,ほとんど知らない候補者にも順位をつける必要が生まれる。

普遍的に通用する選挙制度はないので,「上位過半数で再選挙」という制度も,投票者の意志を完全に
反映することはできない。
単に「有権者の過半数でリコール」という条件に従って,「投票者の過半数の支持」を得るのに最適化した
制度というのみ。

単記非移譲の比較一位が「単独で最も支持されている候補」を選ぶ制度なら,
無限連記の比較一位は「最も拒否されていない候補」を選ぶ制度と言えるので,
これは実権のない国父的象徴大統領を選ぶ選挙などに向いているのではないか。

>「次々点以下」の得票率が0になるまで成長するので、得票数0では連立に加わる可能性も0です。
泡沫候補でも固定票は持っているので,得票が0になることはないはず。
とすると,非妥協的な候補以外は落選しても得票に応じて連立への影響力を持てるので,泡沫候補に投票しても
戦略的に無意味ではない。

>・戦略投票の意味があるのは「(その有権者の選好順序)一位が泡沫候補で二位が当落線上の候補」の場合で、
>二位(一位の間違い?)が有力候補の場合は戦略投票にならない。
上記「二位が有力候補の場合」とは投票者の選好順序二位が石原だった場合。
泡沫候補と石原で迷っている投票者がいても,石原が再投票に進むのはほぼ確実だから戦略的に敬遠する。
結果として,一位が予測される候補者に投票するのは,その候補を選好順序一位とする投票者のみとなる。
790大選挙区論者:2007/03/28(水) 23:45:19 ID:RbNVNkAv
>>787
全て必要なし。
納得しないならしなくていいよ。
791A-11:2007/03/30(金) 21:02:53 ID:rVNscXfr
>>788
確かに、>>786のモデルが当てはまらない例は沢山あります。
というか、「泡沫候補の得票「数」は0」なんて、当てはまるはずがないじゃないですか。
>>786では
・候補者の当落にしか興味のない有権者(立候補者自身も含む)
・的確な選挙情勢を全ての有権者が共有できるよう、最新の情報・分析を報道するマスメディア(近所のお○ちゃんとかの井戸端とか)
を前提といるので、
得票率に伴う規定など(供託金とか、有力な圧力団体になるとか)や、
世論調査の発表に制限をかける公職選挙法などは無視しています。

これらにより>>786の条件がうまく働かなかったのが>>788の例だと私は思います。
現在はインターネットが普及していたりするので、
http://www7.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/cgi-bin/ft.cgi
http://home.inklingmarkets.com/market/show/3645
のようなサイトがありますし、
なにより、>>788の結果自身が、次回の都知事選での有力な情報源になります
(わわざ前々回まで遡ったのなら、現在選挙運動中の都知事選や前回の例に付いても検討すべきだと思いますが。)。

実例の乏しい未知の選挙制度(二分型投票とか過半数残しとか)の振る舞いを調べるとき、
>>788のような過去の統計がどれくらい役に立つでしょう?
過去の統計に頼る必要のない考え方が、このスレには必要だと思います。
(>>786のモデルは、殆んど
http://www.geocities.com/hikachu/2BAModeler.html#Duverger's%20Law
のコピーです。このモデルは統計的に検証可能で、スティーブン・R・リード(Steven R. Reed)氏
http://www.fps.chuo-u.ac.jp/~sreed/
の業績「M+1法則」があります。)
792A-11:2007/03/30(金) 22:17:49 ID:rVNscXfr
>>789
> 単記非移譲の比較一位が「単独で最も支持されている候補」を選ぶ制度なら,
> 無限連記の比較一位は「最も拒否されていない候補」を選ぶ制度と言えるので,
「票割れ」という現象をご存知なら、単記非移譲の比較一位が
如何にバカバカしい理由で落選したり、漁夫の利を得たりするかはご存知のはずです。
よって、「単独で最も支持されている候補」なら政党や団体のような、
分割可能なものの力に頼る者には相応しくありません。
しかし、分割不能な個人(候補者本人)による、カリスマ指導者は
必ずしも常に求められている訳ではありません。
ましてや、分割不能な政党組織があるなら、その構成員は
(党内の候補者調整選挙ではともかく、公の選挙では)投票ロボットでしかありません。

一方、「最も拒否されていない候補」のような、プラス票とマイナス票が対称でない制度は、
>>755で書いたように、二分型投票ではありません。
二分型投票の手続きは候補者毎ごとに独立した信任率調査であり、政権支持率・不支持率調査と酷似しており、
「政権(を奪った場合の)支持率が比較一位」を選ぶ制度が二分型投票と言えます。
国父的象徴大統領だけでなく、実権のある政権の評価まで、支持・不支持率調査で行われる以上、
過半数をとる候補が出るまで無理矢理選択肢を狭める制度よりは、
確実に支持率の高い内閣を選び出せると私は思います。
793A-11:2007/03/30(金) 22:34:31 ID:rVNscXfr
>>789
> 無限連記なら,現職以外の候補は無名であっても全員信任しなくては同じ効果は得られない。
過半数残し単記非移譲式で
「現職以外の誰(当然泡沫も含むでしょう)に投票しても現職の過半数を阻止する効果は同じになる。 」
なら、二分型投票で適当な泡沫A一人のみ信任で同じ効果が得られるはずです。
ここで本命候補などに信任を加えてたり、泡沫A以外の候補を拒否しても、
泡沫Aと現職との票差に影響しない以上、現職の過半数阻止確率は(増えこそすれ)減りません。
単記非移譲式で出来る投票行動は全て、二分型投票で出来ます。

> 非妥協的な候補以外は落選しても得票に応じて連立への影響力を持てる
>>772では国会は廃止されているはずです。よって得票で影響をあたえるチャンスは再選挙の時ですが、
その時、もっと妥協し易い候補が落ちている危険性や、その危険を避けるため最初の選挙の時に
自分の得票を最初から妥協し易い候補に渡す発想はないのでしょうか?
> 泡沫候補と石原で迷っている投票者がいても,石原が再投票に進むのはほぼ確実だから戦略的に敬遠する。
> 結果として,一位が予測される候補者に投票するのは,その候補を選好順序一位とする投票者のみとなる。
のように、妥協し易い候補(石原)が再選挙挑戦確実であっても、
石原にとって相性が良い候補を当選させ、相性の悪い候補を落とすことはサボれません。
結局、当落操作の機会が多い候補より、選好順序一位の泡沫への投票を優先するのは、戦略投票に反します。

小泉首相の参謀・竹中氏のように徹底的な妥協=不可欠な協力をする候補は、
例え得票にマイナスでも内閣の要になったりします。
大体、「自分の支持する候補はみんな落ちたけど、棄権よりはマシなので」妥協を選ぶ票田に、
リコールを防ぐほどの忠誠や、内閣に食い込めるだけの信用などありません。
他にいくらでも候補者がいる二分型投票で過半数をとる候補の方が、リコールされにくいと思います。
794無党派さん:2007/03/30(金) 23:11:06 ID:DX+5RDOH

A-11氏の提案する制度が、いわゆる単純小選挙区制(1回投票、非移譲式)
よりずっと有権者にとってbetterな制度であることはわかった
しかしよりよい選挙制度を求める議論が
現実の改善にほとんど活かされる可能性がないのが残念だ
795大選挙区論者:2007/03/31(土) 12:25:24 ID:G155ya35
>>792
>二分型投票の手続きは候補者毎ごとに独立した信任率調査であり、政権支持率・不支持率調査と酷似しており、
>「政権(を奪った場合の)支持率が比較一位」を選ぶ制度が二分型投票と言えます。

二分型投票でも戦略投票はありうるだろう。
投票者の意向が一位泡沫候補、二位次点予想候補なら両方を信任すればいいが、
意向の一位が次点予想候補、二位最有力候補なら次点予想候補を信任して最有力候補は信任しないことになる。
意向の一位が最有力候補、二位次点予想候補なら、最有力候補の当選を優先して次点候補を信任しないという選択もある。
一回投票の比較多数で決めるより、複数回投票の絶対多数で決めるほうが戦略投票の余地が少ないと思うが。
「誰からも嫌われない」候補に実行力があるかも疑問だし。

>過半数残し単記非移譲式で
>「現職以外の誰(当然泡沫も含むでしょう)に投票しても現職の過半数を阻止する効果は同じになる。」
>なら、二分型投票で適当な泡沫A一人のみ信任で同じ効果が得られるはずです。

泡沫候補一人に投票しても、一位と二位が入れ替わる可能性に影響は与えないだろう。
全員が一人しか信任しなかったら、単純小選挙区と同じになる。
複数を信任するというのは、どっちが当選してもいいということで、積極的な選択の放棄ではないか?
今回の都知事選なら、現職以外の全員を信任することで「現職以外なら誰でもいい」という意志を表明することしかできない。

>ここで本命候補などに信任を加えてたり、泡沫A以外の候補を拒否しても、
>泡沫Aと現職との票差に影響しない以上、現職の過半数阻止確率は(増えこそすれ)減りません。

二分型投票は過半数関係なく比較一位で当選では。

>単記非移譲式で出来る投票行動は全て、二分型投票で出来ます。

「民意の反映」型選挙の結果を受けた政策連合を評価する投票は?
796大選挙区論者:2007/03/31(土) 12:26:57 ID:G155ya35
>その時、もっと妥協し易い候補が落ちている危険性や、その危険を避けるため最初の選挙の時に
>自分の得票を最初から妥協し易い候補に渡す発想はないのでしょうか?

合わせても過半数を取れないもの同士が連合しても当選はできないのだから、結局最終投票では
どこかに妥協することになるだろう。
自民系候補A
民主系候補BC
共産系候補D
で、ADの再投票になることを避けるためにBCが一本化する必要があるということ?
トップがほぼ確定で、二人しか再投票に行けないことがほぼ確定なら次点争いにデュヴェルジェの法則が
働くが、実際そこまで明確な選挙予測は困難だろう。上の例なら、3人が再投票に進出する可能性もあるわけだし。
自民系も民主系も、選挙前に無理に一本化する必要がないから候補者は増えるし、増えればそれだけ
過半数ラインの予測は困難になる。

>妥協し易い候補(石原)が再選挙挑戦確実であっても、
>石原にとって相性が良い候補を当選させ、相性の悪い候補を落とすことはサボれません。
>結局、当落操作の機会が多い候補より、選好順序一位の泡沫への投票を優先するのは、戦略投票に反します。

石原に投票しても泡沫候補に投票しても、浅野の当選の機会を減らす効果はないはず。
泡沫候補の支持者が石原に投票すれば、一回目で石原が過半数を取る確率は上がるが、
泡沫候補の政策を石原が取り入れる機会はなくなる。
一回目で泡沫に投票すれば、浅野が再投票に進む確率は上がるが、石原が泡沫の政策を
採用する可能性も増える。
最後に本命を当選させるつもりでも、一回目は自分の支持を優先できる。
本命の一発過半数を望むのは、本命の強固な支持層だけだろう。
797大選挙区論者:2007/03/31(土) 12:28:27 ID:G155ya35
>小泉首相の参謀・竹中氏のように徹底的な妥協=不可欠な協力をする候補は、
>例え得票にマイナスでも内閣の要になったりします。
よく解らない。
竹中は自分の名前で比例票を集めることができる有力候補だから発言力があるのは当然だと思うが、
上の話とどう関係している?

>大体、「自分の支持する候補はみんな落ちたけど、棄権よりはマシなので」妥協を選ぶ票田に、
>リコールを防ぐほどの忠誠や、内閣に食い込めるだけの信用などありません。

支持が落ちればリコールされるのは当たり前ではないか?
選挙で示された政策が実行されている限り、リコールする理由はないだろう。
当選者の政策が変わるか、選挙民の考えが変わるかどちらかでないとリコールにはならないのだから。
棄権や白票は別として。
支持する候補が落選しても、別の首相候補の財務相候補などになる場合はあるだろう。
落選した候補の支持者を再投票で取り込むためには、そういう妥協も必要になる。
妥協せずに一回目投票と同じマニフェスト、閣僚名簿で再投票に望んでも、相手候補が妥協で勢力を
拡大していれば、その分だけ不利になる。
公明党が自民と民主の間でキャスティングボートを握るようなことはあるだろうが、
国会内の多数派工作と違って公明党が決定権を持つわけではなく、連合の結果を選挙民が判断できる。

選挙後に首相が大臣を更迭することはあり得るが、支持率が下がってリコールの可能性が増えるという
リスクも負う。

>他にいくらでも候補者がいる二分型投票で過半数をとる候補の方が、リコールされにくいと思います。

二分型投票は過半数でなく比較一位の当選では?
個別信任なら、過半数を取る候補が複数出るだろう。
石原以外誰でもいい、という投票者に浅野への忠誠心は期待できないと思うが。
798大選挙区論者:2007/03/31(土) 20:23:27 ID:G155ya35
>A-11氏
二分型投票で過半数の信任を当選条件にしても、複数が過半数以上の信任を得ることもあるし、
誰も過半数の信任を得られないこともあるだろう。

比較一位で当選が決まるなら「全員信任」も「全員不信任」も棄権と同じだが、過半数なら「全員不信任」は意味を持つので、
誰も過半数を得られない可能性はある。

当選者が出ない場合は再選挙の意味もないはずだが。

比較一位が当選としても、「誰からも嫌われない」ことを目的とする選挙戦では、
具体的な政策論争でなく総花的な抽象論と人柄をアピールするイメージ合戦になる。
具体的な政策は誰かに負担がかかるわけだし、あえて対立を強調する必要もない。
国父的象徴大統領ならそれでもいいが。
799A-11:2007/04/01(日) 02:33:17 ID:vb7M4sQ6
>>795
> 一回投票の比較多数で決めるより、複数回投票の絶対多数で決めるほうが戦略投票の余地が少ないと思うが。
Gibbard-Satterthwaiteの定理
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5%E6%8A%95%E7%A5%A8
によれば、候補者が三人以上の選挙制度で戦略投票ができない制度は、マトモでない制度以外にはありません。
余地が少ないか多いかはともかく、過半数残し単記再選挙に至るまで戦略投票は可能であり、
>>788のモデルが正しいなら、有権者は戦略投票に情報コストをかけるはずです。
再選挙・場合分けが沢山ある制度の場合、場合分けにより「戦略投票込み」情報コストは跳ね上がります。

一方、「戦略投票が有り得る」じゃなく「戦略投票をせざるを得ない」のが、二分型投票です。
「信任」と「拒否」の分かれ目は選好順序だけでは決まらないので。
重要なのは、一度情勢分析「有力候補はA、Aが落ちるとすればB」が完了すれば、
各候補者A,B,C...に対する投票戦略は、他の候補者での投票を考慮しなくていいことです。
このため、二分型投票の「戦略投票込み」情報コストは候補者数の一次式に比例する程度です。
>>798
また選挙情勢は有力候補だけで殆ど決まるので、ある候補が得票率を得るということは、
情勢に影響しない候補を除いた「有力候補だけと比較して」その候補が得票率を得られるということです。
「誰からも嫌われない」だけの候補が有力候補だけと比較されて、得票できるはずがありません。

再選挙・場合分けが沢山ある制度の場合、そもそも戦略投票の余地の大きさすら計算困難です。
「戦略投票の余地が少ない」と「戦略投票がコスト高」は同じ意味ではありません。
800A-11:2007/04/01(日) 02:39:31 ID:vb7M4sQ6
>>794
県知事選の時に、この辺の考えをある候補の事務所に聞いたところ、
選挙管理委員会に文句を言うべきだと言われました。
…選挙改革法案って、普通の立法と同じ手続きだったと思ったのですが。
801無党派さん:2007/04/01(日) 03:47:07 ID:5R3Fe5w7

とりあえず衆議員の選挙制度はなんとかならないかなあ
投票したいヒトがいない、落選してほしいヒトが当選する
最悪の制度だと思う
802大選挙区論者:2007/04/01(日) 08:02:52 ID:Ypdo96mG
>>799
>再選挙・場合分けが沢山ある制度の場合、場合分けにより「戦略投票込み」情報コストは跳ね上がります。
個人レベルで情報収集に金・手間・時間を掛けても、精度のある情報が得られるわけではないだろう。
マスコミによる選挙予測なら、すでに限界まで金・手間・時間を掛けているので現状より
コストを掛けることが可能とは思えないが。

>「誰からも嫌われない」だけの候補が有力候補だけと比較されて、得票できるはずがありません。
人柄がいい著名人なら得票できるだろう。
有力候補と比較されても、両方を信任すればいいわけだし。

>「戦略投票の余地が少ない」と「戦略投票がコスト高」は同じ意味ではありません。
「投票者の意向に添った投票」が「戦略的な価値」とできるだけ一致するのが「戦略投票の余地が少ない」制度と
言えるのではないか?
過半数残し再選挙はその意味でも投票者の意向を反映させられる制度だと思うが。

二分型投票では、複数信任した場合、どちらが当選してほしいかに差がつけられない。
候補者毎に10〜1で信任度数をつける方法もあるか。持ち点10点を割り振る形とかも。
なんか「今年のベストミステリー」とかを選ぶ形式に近くなってくるが。
803A-11:2007/04/01(日) 22:06:25 ID:vb7M4sQ6
>>802
> 個人レベルで情報収集に金・手間・時間を掛けても、精度のある情報が得られるわけではないだろう。
> マスコミによる選挙予測なら…
そこが単記非移譲式の恐いところで、「ある候補の順位が次点以上か未満か」に、銀行の取り付け騒ぎと同じく、予言の自己実現が効きます。
つまり、他に選挙予測を検証する機関が無い場合、
「ある候補の順位が次点以上か未満か」だけなら、マスコミは出鱈目な(或いは作為的な)予測を発表しても、
他に情勢分析の手段を持たない有権者の戦略投票「次点未満の候補には投票しない」により、予測が必ず当たってしまうのです。
二分型投票なら情勢分析を誤っても全体の信任率が上がるだけで済み、
候補者の得票順位は情勢分析が正しく行われた場合と殆ど変わらず、
マスコミが出鱈目な(或いは作為的な)予測を行ってないか誰でも簡単に検証できます。

ちなみに、「予測市場」と呼ばれる手法
http://www.h-yamaguchi.net/
を用いると予測を時間連続的に得られ、参加者層が「偏っていても」十分な数の参加者がいる市場では、
世論調査以上の精度が得られるそうです。
特に、仮想通貨でしか取引しないシステムなら、運営に必要な資材はすごくしょぼいゲームサーバと同様で、
http://www7.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/cgi-bin/ft.cgi
の様に個人(私とか)で(しかも無料ホームページを使って)十分運営できます。

もっとも、選挙予測をする機関が増えたとしても「予言の自己実現」を止めることはできないでしょう。
銀行の取り付け騒ぎでは、選挙予測以上にコストを掛ける機関が沢山あったはずなのですから。
804A-11:2007/04/01(日) 22:33:05 ID:vb7M4sQ6
>>802
>「誰からも嫌われない」だけの候補が有力候補だけと比較されて、得票できるはずがありません。
有力候補と両方同時に信任すれば、「有力候補だけと比較」なので、全員信任の無意味な投票行動になります。
有力候補は一人だけとは限りませんが、それでも誰かに拒否票を投ずることになりますし、
二分型投票では拒否票も無制限ですので、拒否票を一票に制限する理由もありません。
そもそも、総花的な抽象論と人柄だけで、具体的な政策を欠いた候補が、
総花的な抽象論と人柄は同条件で、有権者の49%に破産的負担を掛けるが具体的な政策を決断した候補に、勝てるでしょうか。
負担を免れる有権者51%は、政策つきの方を信任し、政策無しの方に拒否票を投ずるはずです。
破産的負担の回避や負担範囲を狭めた具体的政策を持つ候補も出るでしょう。
「誰からも嫌われない総花的な抽象論と人柄」は標準装備であり、有力候補レベルでは持ってて当然です。
そこで「具体的な政策」が無いのでは、万年野党の駆け込み寺が限界でしょう。

> 過半数残し再選挙はその意味でも投票者の意向を反映させられる制度だと思うが。
戦略投票が高コストの制度では「戦略的な価値」自体の算出が困難なため、
「投票者の意向に添った投票」が「戦略的な価値」に一致するかの検証は困難です。
過半数残し再選挙はその意味で、投票者の意向を反映させられる制度かどうか検証困難です。

> 候補者毎に10〜1で信任度数をつける方法もあるか。
ありますが、それの戦略投票では中間点数は用いられません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Range_voting#Strategy
なので「二」分型投票で十分です。
805大選挙区論者:2007/04/01(日) 23:02:46 ID:Ypdo96mG
>>803
>そこが単記非移譲式の恐いところで、「ある候補の順位が次点以上か未満か」に、銀行の取り付け騒ぎと同じく、予言の自己実現が効きます。

比較一位で当選が決まる場合は確かにそうだろう。
一位と二位の順位が入れ替わるかどうか以外に意味がないから。
過半数残しの再投票は、予測一位に投票するのも意味があるし、予測二位以下の対抗候補も再投票に進むために投票する意味があるし、
泡沫候補に投票するのも連立の発言力を強める意味がある。

今回の都議選を例にすると、石原支持者は単独過半数を取るために投票する価値があるし、
浅野、共産、黒川は二位になる可能性もあるし、3人が再投票に進む可能性もあるから投票する価値がある。
ドクター中松以下の泡沫候補も、再投票に進んだ候補と政策協定を結ぶ可能性がある。
そして、石原以外の誰に投票しても石原の単独過半数を阻止する意味がある。

黒川が再選挙に進めなかった場合、石原と和解するか、反石原を貫くか、
共産が浅野支持を明言するか、自由投票とするか、棄権を呼びかけるか、
等々の可能性はあるが、それは再選挙の構図が決まってから判断するしかない。

誰に投票することにも戦略的な意味があるから、選挙予測報道で特定候補に票が集まることはない。

二分型投票の場合も意味があるのは一位と二位の順位が入れ替わるかどうかだけが問題だから、
都知事選の場合、反石原の投票者が石原以外の候補者全員を信任しないと意味がない。
はっきり言えば、反石原の意志を持つ人が全員浅野を信任して石原を不信任しないと石原の再選を阻止することができない。
石原と浅野の信任、不信任だけが戦略的に意味をもつので、ドクター中松への信任を一緒に書いても意味はない。
黒川は二位になる可能性があるが、浅野と黒川の支持者が両者を同時に信任しないと石原には勝てない。
結局、新人は一本化しないと現職に勝てない、というデュヴェルジェの法則が働いている。
しかも、浅野と黒川のどちらに知事になってほしいかという意志を表明できない。

過半数残しの再投票なら、比例代表選挙と同様に自分の意向に従った投票をすることが戦略的に最も有利、
という状況が多いので、選挙予測報道で結果が歪められる度合いが少なくなる。
806大選挙区論者:2007/04/01(日) 23:05:09 ID:Ypdo96mG
>>804
>有力候補と両方同時に信任すれば、「有力候補だけと比較」なので、全員信任の無意味な投票行動になります。
>有力候補は一人だけとは限りませんが、それでも誰かに拒否票を投ずることになりますし、
>二分型投票では拒否票も無制限ですので、拒否票を一票に制限する理由もありません。

具体的な対立政策を掲げた候補ABがいて、人柄の好感度だけが高い候補Cがいた場合、
A50%・B50%・C80%でCが当選するだろう。

>そもそも、総花的な抽象論と人柄だけで、具体的な政策を欠いた候補が、
>総花的な抽象論と人柄は同条件で、有権者の49%に破産的負担を掛けるが具体的な政策を決断した候補に、勝てるでしょうか。
>負担を免れる有権者51%は、政策つきの方を信任し、政策無しの方に拒否票を投ずるはずです。

政策つきは信任するだろうが、政策なしも信任するだろう。悪いことは言っていないから拒否する理由がない。
対立候補についても同様だから、両方の陣営から票を取るほうが有利になる。
無論、具体案がないと信用できない、という人はいるだろうが、全てではない。
無限連記は薄く広い支持を集めた方が有利だから、具体的政策を弱めたほうが有利。

>戦略投票が高コストの制度では「戦略的な価値」自体の算出が困難なため、
>「投票者の意向に添った投票」が「戦略的な価値」に一致するかの検証は困難です。
>過半数残し再選挙はその意味で、投票者の意向を反映させられる制度かどうか検証困難です。

「順位が下になると正確な予測は困難」だが、それと「結果の検証が困難」は別だろう。
過半数残し再選挙を実行した場合、どういう不都合が起こると予想している?
807A-11:2007/04/02(月) 01:24:40 ID:5oQPL2GO
>>806
> 無限連記は薄く広い支持を集めた方が有利
それは全ての定数一人の制度について言えることです。
過半数残し再選挙とて、当選者はいつか必ず過半数の支持を得ねばならない以上、
ライバルが少なくなってやっと得られる薄さでも、過半数の広い支持が必要です。

それとも、初回の選挙は、誰かに負担を強いてでも具体的な政策を各候補が掲げ、
候補者が絞られ当選ラインが上がるにつれて、
政策協定を結ぶ度に政策が総花的になり具体性が霞んでいくのを有権者に見せつける方が良いとでも?
過半数残し再選挙では単記非移譲式=ある有権者にとって最高の候補でないと得票できない(戦略投票が無ければ)ので、
最初から総花的では初回の選挙で落選確実です。
最後まで具体的な政策を貫けば、政策協定を結べずに最後には過半数の支持を得られず落選します。

再選挙がない制度なら最初=最後だから、選挙中の短い期間で変節していく候補に限らず、
最後まで具体的な政策に拘る候補から、最初から総花的であることを隠さない候補まで、
有権者は平等に評価できます。

> 政策つきは信任するだろうが、政策なしも信任するだろう。悪いことは言っていないから拒否する理由がない。
候補者全員が「悪いことは言っていない総花的な抽象論と人柄だけ」の選挙を考えれば、
「悪いことは言っていないから拒否する理由がない。」だけで信任するなら、全員信任する羽目になります。
「悪いことは言っていないから拒否する理由がない。」が通用するのは、
有力候補の中に「良いことは言ってないのに悪いことは言ってる」奴がいる間だけです。
被選挙権の無制限により凄まじい競争率の二分型投票では、拒否が確実に奪れちゃう条件はあっても、
信任が確実に奪れる条件など、先物市場で確実に儲ける条件と同じくらい、稀れです。

そもそも、「(誰からも嫌われない総花的な抽象論と人柄を散々言い訳してから)
だから俺には具体的な政策が無くても当選者に相応しい」と断言する候補は明らかに、
「良いことは言ってないのに悪いことは言ってる」奴でしょう。
808大選挙区論者:2007/04/02(月) 06:43:44 ID:w+ogMvtO
807
>それは全ての定数一人の制度について言えることです。
二番目三番目の支持を多く集めたほうが勝つ、という制度ではとりわけ顕著だろう。

>それとも、初回の選挙は、誰かに負担を強いてでも具体的な政策を各候補が掲げ、
>候補者が絞られ当選ラインが上がるにつれて、
>政策協定を結ぶ度に政策が総花的になり具体性が霞んでいくのを有権者に見せつける方が良いとでも?

具体性をぼかした抽象論というのは具体案を言わないから意味があるので、あとでぼかしても意味がないだろう。
政策協定では任期中に実行できる政策だけ合意して、妥協できない部分はお互い凍結する、という形で組むもの。
アメリカ大統領選では候補が絞られる度に中道に近くなっていくから、それに近いことは起こるだろうが、
短期非移譲の比較一位で、極論で人気を集める候補が当選する危険よりはいいだろう。

選挙期間中に政策を変えないと当選しにくいのは事実だが、最初からのコアな支持層が離れていく可能性も
あるから、変節はやはりリスクを負う。
安倍総理のように首相になってから変節するより、選挙前に変節したほうが有権者にとってはありがたいだろう。

>候補者全員が「悪いことは言っていない総花的な抽象論と人柄だけ」の選挙を考えれば、
>「悪いことは言っていないから拒否する理由がない。」だけで信任するなら、全員信任する羽目になります。
>「悪いことは言っていないから拒否する理由がない。」が通用するのは、
>有力候補の中に「良いことは言ってないのに悪いことは言ってる」奴がいる間だけです。

だから著名人が人柄をアピールするイメージ合戦になるだろう。
支持も多いがアンチも多い、という候補は勝てないわけだし。

>そもそも、「(誰からも嫌われない総花的な抽象論と人柄を散々言い訳してから)
>だから俺には具体的な政策が無くても当選者に相応しい」と断言する候補は明らかに、
>「良いことは言ってないのに悪いことは言ってる」奴でしょう。

中選挙区の選挙は実際そんな候補ばかりじゃなかったか?
首相公選なら、特定団体への利益誘導が使えない、という面はあるが。
809無党派さん:2007/04/02(月) 09:35:51 ID:Lt8Y8G1m
個人のレベルで、国会に出たときに実現可能性の薄い「具体的政策」を掲げるのは、
有権者としてそんなに歓迎できないと思うんだけど。バラエティに富んだ「具体的政策」議員を出して行っても、
結局は多数党が党としてどういう政策を持っているかになるんじゃないの。
810大選挙区論者:2007/04/02(月) 22:49:41 ID:w+ogMvtO
>>809
私の主張は知事選とか首相公選の場合なんだが。

フランスでは国会議員も二回投票だが、この場合の連合は政党単位だろう。
811A-11:2007/04/03(火) 00:23:57 ID:pFtDLnqG
>>808
> だから著名人が人柄をアピールするイメージ合戦になるだろう。
> 支持も多いがアンチも多い、という候補は勝てないわけだし。
単記非移譲式と違って被選挙権も無制限の二分型投票では、
マトモな政策はあるけど人柄がダメな凡人(あなた自身とか)も気軽に駄目元で立候補します。
なので、少なくとも「イメージ合戦」を短所と見做すあなたは、
人柄しかアピールする取り柄がない著名人にはデフォルトで拒否票を投じ、マトモな政策の候補を信任するはずです。
あなたのような「イメージ合戦」を短所と見做す人が有権者に占める率だけ、
イメージしか取り柄がない著名人は二分型投票で不支持率を得ます=得票率を失います。
逆に、二分型投票が「イメージ合戦」にしかならないためには、
「イメージ合戦は長所だ」というのが有権者の大多数の民意である必要があります。
私も「イメージ合戦」は短所だと思いますが、
二分型投票が「イメージ合戦」になる=大多数の有権者の民意が「イメージ合戦は長所だ」ならば、
民意に従うのが民主制です。
私は、そんな馬鹿な有権者は限られていると思うので、二分型投票は「イメージ合戦」にはならないと思いますが。

> 具体性をぼかした抽象論というのは具体案を言わないから意味があるので、あとでぼかしても意味がないだろう。
> 政策協定では任期中に実行できる政策だけ合意して、妥協できない部分はお互い凍結する、という形で組むもの。
なるほど。政策の凍結なら、政策をぼかすより…マシだと!?
凍結もぼかしも、唯一の短所「実際には具体的な政策はしない」は同じだと思います。
それとも、凍結とは「来期の政権には痛みを伴ってでも当該具体的政策の実行を法的に義務付け、
来期の指導者が違反したら裁判に訴えてブタ箱or絞首台に送ります。」という意味ですか?
痛みがちょっと先に延びるだけしか、落選者側にはメリットがないのに、
政策をぼかす候補より先に、落選者側から政策合意と票を引き出せるのですか?
812無党派さん:2007/04/03(火) 00:34:57 ID:AAmDHOij
先日こんなのが来ました…

選挙の紙みたいなのが郵便受けに入ってて、
中に書いてある手紙?みたいなのに
姉貴の学生時代に学校で図書の仕事をしてたとか書いてあった
確実にその時代の名簿かなんか得てるんだと思うんだが

こういうのってどうなの?
選挙法みたいなのに引っ掛からないの??
わかる方教えてください。


日本語下手でスミマセン><
813無党派さん:2007/04/03(火) 01:00:28 ID:CcnOLziu
>>812
【スレ立てるほどでもない質問スレ】Part4
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1126366683/
でどうぞ
814大選挙区論者:2007/04/03(火) 06:58:52 ID:K6etnftI
>>811
>私は、そんな馬鹿な有権者は限られていると思うので、二分型投票は「イメージ合戦」にはならないと思いますが。

私が選挙に出ても、得票は私一人だろう。
著名人は知名度の分だけ基礎票があるが、賛否が分かれる具体的な政策を出せば、その分だけ票が減る。
知名度と好感度が高い有力な候補ほど具体性は減るし、対立軸が明確になれば連記してもらう候補が
減るわけだから、結果としてイメージ合戦をする候補しか選択肢がなくなる。

イメージ合戦への拒否感より具体的政策を掲げることで逃げる票の方が多ければ、一定以上の知名度を
持つ候補は具体性を避ける。
正確なラインがどこにあるかはわからないが、街頭演説で名前の連呼しかしないのが主流の現在では、
選挙運動が政策中心になるように工夫しなければイメージ合戦にはなる。

比較一位で当選だから、泡沫候補がいくらいても知名度の高い候補を上回ることはないだろう。

皆が具体的な政策を掲げるなら政策論争ができるが、知名度と好感度が高くて具体性がない候補者が
勝ってしまうのだから、自然と皆具体性がなくなる。
対立軸は相手を批判することで明確になるが、連記制は対立型の選挙ではないのだから。

事実上の選択肢がイメージ合戦をする候補しかいないのに、選ばれたから民意だというのは無茶だろう。

原理的に言っても、当選者が一人なら一人を選ぶのが投票者としての責任。
AでもBでもどちらでもいい、という投票の仕方は無責任だろう。
815大選挙区論者:2007/04/03(火) 07:00:08 ID:K6etnftI
>それとも、凍結とは「来期の政権には痛みを伴ってでも当該具体的政策の実行を法的に義務付け、
>来期の指導者が違反したら裁判に訴えてブタ箱or絞首台に送ります。」という意味ですか?

いや、意見の相違があって緊急性が低い政策は、4年の任期中には保留する、という意味だが。
共産党が連立を組むときには共産革命は凍結する、ということ。

緊急性が高い問題の対策は、最後の二者択一まで対立軸として残るだろう。

>痛みがちょっと先に延びるだけしか、落選者側にはメリットがないのに、
>政策をぼかす候補より先に、落選者側から政策合意と票を引き出せるのですか?

政権に入って知名度と実績を上げれば、次の選挙で当選できる可能性もあるのだから、
今回の首相は譲る、ということはあるだろう。
来期に反対している政策が実行されると決まったわけではない。
816A-11:2007/04/04(水) 04:27:23 ID:cKwmWESD
>>815
つまり凍結って、「その政策は実施しない。以上。」と何が違うのですか?
来期以降のことは、両方とも次期首相の勝手であり、
今期も、両方ともその政策は実施しない訳ですよね。

政治家は、自分は実施反対の政策を「慎重に検討する」そうです。
過半数残しも、結局は具体的政策の無いイメージ合戦がオチでは?

>>814
> 原理的に言っても、当選者が一人なら一人を選ぶのが投票者としての責任。
> AでもBでもどちらでもいい、という投票の仕方は無責任だろう。
三人以上の候補が同着一位ならそうでしょう。
しかし、「N人の候補が同着一位」になる確率は、有権者数が十分大きいと「二人の候補が同着一位」になる確率の(N-1)乗程度であり、
「二人の候補が同着一位」の場合で最善を尽くすことが前提です。
一方、二分型投票で候補者が4人で各候補二人が同着一位になる確率が同様に確からしいと、
一人にしか信任票を与えない場合は、3パターンの「二人同着一位」で棄権することになりますが、二人だと棄権が2パターンに減ります。
一般に、各候補二人が同着一位になる確率が同様に確からしいと、棄権のパターンを最小にする信任数は候補者数のちょうど半分になります。
実際は、各候補二人が同着一位になる確率には凄まじいバラツキがありますが、大抵は
二分型投票で一人しか信任しないのは「当選者が一人なのに、選択肢から誰も選ばない」
=「当選者が一人なら一人を選ぶ責任を放棄する」確率を上げます。

一票々々が平等な力をもつ民主制では、候補者自体が幾ら居ようと一票が左右できる選択肢の数は
大抵一つ、運がよくて二つです。
候補者数だけ選択肢がある絶対権力者の票と同じ使い方で一有権者の一票を使っても、責任は果たせません。
817大選挙区論者
>>816
>つまり凍結って、「その政策は実施しない。以上。」と何が違うのですか?

違わない。
妥協できる部分がある政策ならすり合わせることもできるが、
どうしても妥協できない政策は凍結する以外ないだろう。

>過半数残しも、結局は具体的政策の無いイメージ合戦がオチでは?

勿論、マニフェストを掲げた上で討論会で批判し合う、という選挙戦ができるように
選挙規定を整備しなくてはならない。
だが、批判し合うのは対立型の選挙だからできるので、連記可能な制度では自分の長所をアピールするだけになる。

>三人以上の候補が同着一位ならそうでしょう。
>しかし、「N人の候補が同着一位」になる確率は、有権者数が十分大きいと「二人の候補が同着一位」になる確率の(N-1)乗程度であり、
>「二人の候補が同着一位」の場合で最善を尽くすことが前提です。

>>805で述べた通り、過半数残しはどの候補に入れても戦略上の意味があるので、自分にとっての一位に投票すればよい。

>一方、二分型投票で候補者が4人で各候補二人が同着一位になる確率が同様に確からしいと、
>一人にしか信任票を与えない場合は、3パターンの「二人同着一位」で棄権することになりますが、二人だと棄権が2パターンに減ります。
>一般に、各候補二人が同着一位になる確率が同様に確からしいと、棄権のパターンを最小にする信任数は候補者数のちょうど半分になります。
>実際は、各候補二人が同着一位になる確率には凄まじいバラツキがありますが、大抵は

石原・浅野・黒川・共産で、石原と浅野の予測が「同着一位」ということ?
それで、黒川や共産に入れるのは棄権と同じ、というなら解るが。

>二分型投票で一人しか信任しないのは「当選者が一人なのに、選択肢から誰も選ばない」
>=「当選者が一人なら一人を選ぶ責任を放棄する」確率を上げます。

比較一位で当選が決まるならそうだが、投票者数を母数とした過半数の支持で当選が決まる場合は誰に投票しても意味がある。