1 :
1 ◆glBjmcmlUs :
03/09/09 00:41 地滑り的勝利<a landslide victory とか 法案を棚上げする<to shelve a bill とか
「最も〜なもののひとつ」 ひとつしかないだろが!!!
3 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 01:28
4 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 02:06
あなたを愛しています<I love you
少年よ大使を抱け<Boys hug an ambassador.
6 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 04:14
>>5 格言は「言い回し」とは違うのでは?
と思ったら、大使を抱くのかよ(w
7 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 10:34
注意を払う Pay attention
8 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 14:27
漢文訓読体の全て
目から鱗>旧約聖書
DQN>「明日へ向かって撃て」(゛Dqune toward tomorrow")
「↑」は単なる消し忘れだから
働かざる者食うべからず (←これも聖書だっけ?)
15 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 19:38
16 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 22:22
17 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 23:10
18 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 23:17
漏れは7だけど、‘敬意を払って’くれる?w 苦労して集めたんだぞ〜。 白書 white paper 蜜月 honeymoon 草の根 grass roots 脚光 footlight 暗転 dark change 棚上げする shelve(〜を棚に載せる) (家電の)白物 white goods 黒物 black goods
19 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 23:25
白夜 white night
名前<name
道路<road
22 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 23:40
23 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/09 23:59
>>5 ちゃんと文脈を考えなきゃならんのだよ。
つまり、あれは共学か男子校か知んないけど、クラーク先生が帰ろうってと
きに、馬鹿男どもがだねー、泣きじゃくりながら「先生行かないで!」だ
のぬかしたわけだ。そこで先生切れて、
”Boys be ambitious”
つったわけだ。だから
「少年よ大志を抱け」
は誤訳で、本当は
「てめーら男だろ、しゃきっとせんかーい!」
になるんだよね。
って聴いたんだがホントだろうか。
漏れは ゛Boys, be gentleman !" と言ったとも伝え聞いてるが。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 00:25
ほんまかいな。 ambitiousとgentlemen(だよ)って音、全然違うと思うんだが。
いや、最初か最後のの講義で、だったかな…? なにぶん昔の話なので忘れたのぅ。
>>23 Boys be ambitiousは
クラークの地元では
「藻前らガンガレよ」ぐらいの意味だと聞いたがな
しかしネタの書き込みにどうしてこうもレスがつくかね...
>>9 漢文というか中国語から来た言い回しはたくさんあると思うけど
強調の「いたって(美しい)」なんかはたぶん「至高」みたいな使い方から来たものだよね。
>>10 の「目から鱗」も盲点だねー。
29 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 02:04
>>27 なるへそ
>>28 聖書ネタなら「豚に真珠」"throw pearls before swine"
>>29 いや、日本人にとって「豚」も「真珠」もそんなに親しいものじゃないでしょう。
和歌とかにあんまり読まれないし。いかにもバタくさい感じがする。
「目から鱗」は平安時代あたりからあってもおかしくないような気がする。
新約聖書のそういった表現って、 希→羅→英とかでぜーんぶ直訳なのかな
32 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 03:10
>>17 正しくは「働きたくない者は食べてはならない」
つまり、働ける条件があるのに怠惰で働かないものは食べてはいけない、
働く意思はあるが何らかの理由で働けない人は食べてよい、ということになる。
「働かざるもの食うべからず」では、いかなる人でも働かなければ食べてはならないということになり、
福祉的な思想が根本から異なってくる。
「狭き門」も聖書
34 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 11:44
>>5 が「少年よ大志を抱け」とも「Boys, be ambitious!」とも入力していないことに
気づかずにマジレスしてる香具師がいるな。
「働からまざるもの食うべからず」になるべきであった、と。
盲点 blind spot
further 「更なる」 全共闘時代に流布したらしい。 文法的に破綻しているが便利。
「恋に落ちる」 fall in love
「一石二鳥」kill two birds with one stone
blueprint を「青写真」って「翻訳」されてもなあ…。まさに直訳しただけ。
41 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 18:55
「ことほど左様に」so....that
「唖鈴」dumbbell
43 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/10 23:54
蚤の市 flee market
大山鳴動して鼠一匹 The mountains are in labor and bringing forth a mouse.
英語と新旧聖書以外のってないかなあ
中国語でよければ大量に。
>>47 中国語由来であげるなら、「和語で直訳したもの」とかに限定しないときりがない
>>48 うん、「漢語由来と気づきにくいもの」とかね。
「せざるをえない」「やむをえず」とか。
>>48 「名をおそう」 「無事開催のはこびとなる」の「おそう」 「はこび」。
「襲」 「運」を訓読したことによるが、和語の「おそう」 「はこび」に、「踏襲する」 「運命、めぐり合わせ」の意味は元来なかったはず。
52 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/12 05:28
プログラムを走らす CDを焼く
CDを焼く、レコードを刻む、はそうだけど、 テープに吹き込む、も外国語なの?
54 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/12 10:50
「吹き込む」の語源って何なんだ?英語では recording 以外に 見たことないんで,訳語からとは思えないんだけど。 recording には,録音するという(動詞的な?)用法がある一方, 「録音してできた成果物」を意味する用法もって,こいつの訳語 にとっても困る。「録音」では必ずしも適切じゃないし,「録音物」 では尚更しっくりこない。(<余談スマソン)
「吹聴」って昔からある漢語なの?
56 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/12 11:35
>>52 コンピ関係はほとんどそうでしょ。
というよりも、あれだけ訳さずにカタカナが繁盛していても
動詞は直訳も含めてとりあえず日本語に直すよね。
これなんだろね。
57 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/12 15:02
白書=white paper
>>56 カックイイからじゃない?
>>55 17世紀から用例あり。語源未詳。漢語かどうかも不明。
59 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/12 15:29
>>57 そうか。動詞は日本語のほうがカッキーわけか。なるほど納得また来て四角。
それがここにきて訳さなくなってきたわけですよ。 セットアップする、フォーマットする、リブートする、ログアウトする、カスタムインストールする
コンピュータ業界の努力放棄は一種大罪だな。 素人にさんざんパソコン買わせておいた上でのカタカナ責め。 漢字ならイメージをつかめるかもしれないのに。 専門用語の範疇でしかないようなものをうかつに尋ねようものなら、 「勉強しろ」 「素人が使うな」 「自分で探せ」 「逝ってよし」だからなw
漢語にしてもわけわからんのはあるがな。 某スレにあるように「スペック」を「諸元」とされても、 今言うような「スペック」の意味としては捉えづらかろう。
○○するところの××
>>62 それはあなたの漢字感覚がおかしいからでしょう。
>>62 ,
>>64 慣れれば違和感ないんだろうけどな
俺はスペックの方が馴染みがあるし、
わざわざ漢字に変える必要性が密柑ネーや
66 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/14 15:12
information がなぜ「情報」なの?? 何をどうすると情報になるの?? しかも森鴎外フォントないし。
68 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/14 21:55
>>61 問題はそこじゃねぇ。
・なぜ英語には当てはまる言葉があったのか?
・あるいは新規にその言葉を当てはめることになった理由は?
69 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/14 23:20
でたかな? 〜的(例 経済的、漏れ的) 英語 tic しかも音訳。英語のまんま使ってる。
>>69 これはまあ中国語が介在してるよね。
英語の接尾辞としては-icなわけだけど
tが入るようになった経緯は?
>>70 逆です。日本語を経て中国語に取り入れられました。
72 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 01:34
最近、「辞書に相談する」と平気で言ってしまった。
>>71 中国語では本来的な使い方も多いと思うが?
74 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/15 01:40
>>71 「〜の」を意味する中国語「的」と、日本語の「的」は語源からして
違うと思いますが。
日本語で「〜的」という言葉が、中国語で同じように「的」が付いて
いたとしても、「〜の」を意味する中国語本来の用法でしょう。
現代中国語の文字の約3%は「的」で、2位を約2倍引き離して
いるそうです。それが日本起源だったらえらいことですね。
>>74 たとえば「社会的性質」なんてどちらだと思う?
>>74 中華人民共和国なんて、国名からして、中華以外は
日本由来の漢語の組み合わせですが?
>>75 日本語の「社会的性質」を中国語に約すと「社会上的性質」。
中国語の「社会的性質」を日本語に訳すと「社会の性質」。
日本語の「〜的」は、中国語ではさしずめ「〜性的」とか「〜上的」だろうかね。
>>76 「共和」は違うよ。(中国古典から日本人が引っぱり出してきたもの)
会議を持つ hold a conference
>>78 共和国は年号の「共和」からだと記憶しているが。
republiekの意味で「共和(国)」と使ったのは日本がはじめでしょ。
「人民」のほうはどうなんだろ。漢籍にもあるが(史記)。
そういえば写真をトル/take a pictureというのはどうなんだろう。 写真機が日本で発明されていたら「トル」という動詞を使っただろうか。 写真の黎明時代から英語でtakeを使っていたかどうか知らんが。
時は金なり time is money
最近目立つ、「そんな馬鹿な」という意味の「あり得ない」って、実は英語の"No way!"の直訳 なんじゃないだろうか?
>>83 直感的には、「あり得ない」がNo Wayの訳って感じはしないな
むしろ、その類似性は、人間の認知様式の普遍性を示す一つの例のように思える
僕の前にあり得ない。
織田No Way
もっとも○○い物の一つ
89 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/18 10:59
時は金なり
>>83 「ありえない」は
「ありえる」に「ない」をつけただけだと思う。
言い回しではないが、日本語の書き言葉で英語風にダッシュを入れて 補足説明的な節を挿入するーー関係代名詞節のない日本語の中で修飾、 被修飾関係を逆転させるーーのはやめてほすい。
適当な接続詞を用いる、すなわちこの様にすれば良いということだな
>>91 そういう主張をするならダッシュ「―」と長音「ー」の書き分けくらいして欲しい。
三位一体もキリスト教用語が元だな。
95 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/18 22:44
>>91 そんなの、会話レベルでは日常茶飯事だけど? たとえば
「あそこのビル――あの一番右の黒いの――の中に入ってすぐ右側に売店が
あります」
>>93 いいや、「―」などという文字は「?」と同じで日本語にないのだという言外の
主張まで読み取って欲しかった。日本語にない文字や記号を使えるわけがない。
英文中でカギ括弧を使うのと同じぐらい気持ち悪いと思わないか。
外国語持ち込みが何でもありの状況は、言い回しや表現に限らず、使用する文字
種が無制限に拡大されやすい日本語の無秩序な書き言葉でも全く同じだ。
。。。<...
ロシア文字が文字コードに入ってるような国だもんな。
>>94 三位一体はtrinityの訳語ですよね。直訳というよりは意訳的だけど
まあ宗教っぽいから「さんみ」なんて読み方になったのでしょうか。
宗教と関係ないけど「転石苔を生ぜず」なんてのも禅語みたいだ。
>>96 そんな純国産に拘泥するんだったら、句読点や鉤括弧やを一般に使用するに至ったのも明治時代からだよ。
それも西欧語のpunctuationを摸してのものだった。
>>96 つーか漢字使うな。国字だけは認めてやる。
…と言われたら、「漢字はすでに日本語だ」とか答えるのでしょうなあ。
正統性など起源を突き詰めれば何でも怪しくなることぐらいわかっている。 だから日本語に関しては、概ね近代から現代にかけて広く認められた 書き言葉を規範とするより仕方ない。規範は守るという姿勢、努力が大切 なのであって、その正統性の論拠は実はあまり重要でない。
>>102 感嘆符や疑問符は、近代はともかく現代ではとっくに「広く認められ」ていると思うが。
「日本語の無秩序な書き言葉」が横行する2ちゃんねるは、
あなたにとってはさぞや不快な場なのでしょうな。
104 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/19 13:35
105 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 02:45
ちとずれるけど さぼる
106 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 08:55
少しずれるが、スラッシュで「または」を意味させるの腹立つ。 愛情and/or性欲、みたいなの。 読めねーよ。 通底も英語っぽい。
107 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 16:49
何が彼女にそうさせたのか。 What made her do it?
108 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 16:50
彼ら/彼女ら
109 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 17:26
〜する用意がある
〜するところのホニャララ
111 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 18:29
台風はまだ定まってなくて面白いよ。
112 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 18:29
ありがとうの気持ちを忘れないでね。
こんぺいとうドゾー
115 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/20 23:06
台風の目って英語でもthe eye of the stormと言うんだね。 昨日アメリカのニュースで言ってた。
Eye of the Hurricane って歌もあるね。
中国語の「不但〜,而且〜」って「Not only 〜, but also 〜」の直訳?
文法上の偶然の一致では
"no problem"が「没問題」、これは?
121 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/21 04:39
「ぐっすり」の語源は「good sleep]
○○語で読める万葉集 (○○にはお好みの言語をお入れください) のスレはこちらですか?
氷山の一角 the tip of the iceberg
126 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/21 16:22
北上 up north 南下 down south これは直訳かな?
眠れない時の「羊が一匹、羊が2匹…」って言うのは英語で ゛One sheep, two sheeps…" って発音するから意味がある。 つまりsheepとsleepの語露合せなんですと。
そうだったね。 文章を見直してわざわざ ゛s" を書き足したのに 気が付き方が足りなかった…
130 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/21 18:02
「ぐっすり」の語源が「good sleep」ってのはネタじゃないよ。 テレビで言ってた。
もまいはテレビで言ってたら韮沢さんでも信じるのかと小(ry
「good sleep」ってなんだ? 「sound asleep」のことか?
have a good sleep って普通に使うだろ。
>>130 そんなあなたに
『古代、アメリカは日本だった!』
というステキな本をお勧めしまつ。
>>135 いま研究社の和英中辞典を引いてみたら、「have a good sleep ぐっすり眠る」って載ってました。
137 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/21 23:12
ぐっすりは、三谷幸喜がよく使うネタ 九州弁の「ばってん」は「but then」から来たというのと同じ
>九州弁の「ばってん」は「but then」から来たというのと同じ おもしろい! 他にないかな… まあ、知ってる人は知ってるのだろうけど。
ばってんスレの趣旨とズレとるごたる
140 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 01:13
>>137 「ばってんぽー♪」っていう歌があるよね。
141 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 01:14
「ばってんぼー」だ。何とかリボンだっけ。
142 :
ホントの話 :03/09/22 13:53
>>138 博多の祭「どんたく」は、オランダ語のゾンターク(zondag:休日)から来た。
そんな単語レヴェルの外来語など、珍しくもない。
>>142
144 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 14:06
吉野家の「汁だく」はフランス語の「Cire d′arc」からきている。
>>142 オランダ語のzondag(ゾンダッハ)は日曜日じゃないか?
147 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 17:44
気取る put on airs
148 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 17:58
「夢」に「将来の目標」の意味が加わったのは英語の"dream"の影響
東北弁の「へらいん」(お入りなさい)はドイツ語から来ているわけか
>>126 北上・南下は、
京都のあがる・さがるに由来する表現ですよ。
151 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/22 21:13
>>147 それは偶然かもしれないけどおもしろいですね。
漢語ではそういう表現あるのかなあ……。
atmosphere(ギatmos蒸気+sphaira圏域)>雰囲気
ってのもなかなかの訳ですね。
「明日、またな〜!」<“Hasta manana”(スペイン語)
154 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/23 21:40
「CDを焼く」 burnを日本語にそのまま訳しただけ? 詳しい人の解説求む
短絡 = short circuit
>>154 レーザー光の熱で焦げ目を入れて記録するんだから、本当に「焼く」んだよ。
>>154 ちなみにCD-Rを開発したのは日本のメーカーだよ。
基盤も写真も「焼く」だよね。それぞれ輸入先ではどうだったんだろうか
写真はprintしか使わんだろ
焼増しって言うじゃん
>>159 規格を作ったのはソニーではないの?
ソニーも日本産企業ではあるがグローバル化しておる。
>>117 漢訳仏典を作る際に考え出された表現かもしれないです
サンスクリットの"Not only ―, but also ―"に相当する表現の直訳かもしれないです
「興奮する」 be exciting
168 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/24 11:30
どこが直訳なんだよ?
直訳ではないが、外国語から来た言い回しってことで。
「洗脳する」 brainwash
これは中国語の方が先で英語が直訳
ほんまでっか!?
>>172 オウムに強制捜査が入った後の検証番組か何かでそう言ってた。
なるほど。 確かに「洗脳」という問題が広く知られるようになったのは 朝鮮戦争時の米兵捕虜で、その手法が確立されたのは共産中国(かロシア?)だ というような話は聞いたことがある。 中国語は俗語で頭を「脳袋」と言ったり、知力を「脳筋」と言ったり わりと即物的というか、「脳」に親しんだ?言い方をするし喃w。
<血液型O型のいかがわしい特徴>( すべて許していると調子にのってつけこんでくるぞ!! ) { 欠点は直らないよ } ■その道の達人をコケにして安心しようとする。あいてがこちらより少数のときだけやたら強気。才能ある人間を歪んだ目でしか見れない。 ■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する ( あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ! 礼儀を教えてやるぜ。 ) ■読みが浅い。粘着に睨まれる事を言っておきながら関係ない人に振り向けてバックレようとする姑息さ ( どうせ>>1さんはヒッキーでしょ? / 大阪人だってジサクジエンしてるぜ ) ■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる ( そういう土地柄だったのさ ) だが他の人の勘違いは許せない。 ■話題と関係ない個人攻撃で場の空気を陰険にする。次第に耐え切れなくなりあきれて話題をコロコロ変える。 ■いつの間にか恩を貸してるように振舞うが、自分のためであるということを見抜かれる。恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレるが相手がキレると今度はビビる。 ■顔が見えない相手に対しては毒舌かつ強気。面と向かった相手にはやたら弱気で人が言ったことにする ( 俺が言ったんじゃないんだけど、Aさんがあなたをアホかとバカかと… ヒヒ ) ■無理な人の真似を勝手にしておいてケチだけつけ、批判される所には現れない。自分が観察される側になると極度に焦る( 直接対決が苦手。言い返されにくい状況を計算する ) ■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げ、己の為に餌食にする。攻撃を誘って自分の憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。 ■世間に通用しないような事ばかり繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくに人のせいにして相手にわからない方法でキレる。 ■半端な人生経験により集団的にばかり相手が気になる ( 君のような人はウチでは… / ○さんによく似てるから駄目だろうね… )
dead angle >死角
Kamikaze>神風 日本語では元来「しんぷう」と読む 「カミカゼ」は「ハラキリ」「フジヤマ」と同様に外国から来た日本語の読み。 「神風特別攻撃隊(しんぷうとくべつこうげきたい)」
知り合いのアメリカ人がガクトの事をハンドサム(かっこいい???) って言ってたけどこれ日本語のハンサムの語源だよね。
180 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/26 14:08
753 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/09/25 22:11 ID:Ks7fG8d0 手紙の宛先に書く「御中」だが、実は元は英語。 夏目漱石が、英国からの留学生に「'I want you' は日本語でどう書くのか」と聞かれ 「御中」と教えたのが最初。 その留学生が故郷の恋人に書いた手紙の宛名に「御中」と書いたのを漱石の知人が見て 一般に広まったんだと。
181 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/26 15:06
ママ、パパは中国語から来たの?
>>180 じゃあなんで個人宛じゃなく団体宛の場合にしか「御中」って使わないんだよ。
おかしくね?
>>180 祭りの「ワッショイ」の語源は朝鮮語並みに電波くさいのだが……。
ネタか電波でしょ
185 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/26 22:18
>>181 来ねーーーーーーーーーー!
年賀状配りのバイト小僧が正月に配達する年賀状を冥王星でお茶飲みながら待っている、くらい
来ねーーーーーーーーーーーーーーー!
>179 >177はネタだろ?
187 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/26 22:43
ジジー、ババーはそれぞれロシア語のジャージャ、バーバから来ている。
188 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/26 22:49
>>177 ネタだろ。
「かみかぜが吹く」とはいうが「しんぷうが吹く」とは言わない。
でも「しんぷうとくべつこうげきたい」は正しい。
190 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/27 10:53
神風連の乱の神風は「じんぷう」だよね? それとも「しんぷう」?
「かみかぜつらなりのみだれ」
193 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/27 15:11
>>185 だって、中国語で母はまーまで、父はぱーぱじゃん。
来ねーーーの根拠は?
>>193 少なくとも庶民がママだのパパだの言うようになったのは
戦後アメリカの影響が強くなってから。
英語mamma, papaの借用だと思う。
現代中国語からなら、いみじくも
>>193 が写したように
「マーマ・パーパ」という形になるであろうことも傍証にならないか?
195 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/28 02:06
pour oil on the fire 火に油を注ぐ play with fire 火遊びをする なんてのはどうなんでしょ?
だいたい兩脣音は世界中で父母の呼び名に用ゐられてゐます。 そのことではヤコブソンが論文も書いてゐます。 古代日本語でも母はパパでした。
hip attack ひっぱたく
200 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/28 14:14
>>193 一般的に、赤ん坊が生まれて最初に発生する音が「ま」を繰り返す音。二番目が「ぱ」を繰り返す音。
諸外国では第一発声の「まま」を母親に当て、第二発声「ぱぱ」を父親に当てた。
日本では「まま」を食べ物・食事(まんま)に当て、「ぱぱ」を母親(はは)に当てた。
それだけのこと。中国語云々ではなくて、赤ん坊があらわそうとする一番重要なものを「まま」の音に、
二番目に重要なものを「ぱぱ」の音にするのは世界共通。
t/d音には何が充てられているの? 日本では父だが。
そして「チチ」の濁音「ヂヂ」が爺で、「ハハ」の濁音「ババ」が婆
204 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/29 22:04
父父 巴巴 と口馬口馬 は近代以降に作られた人造漢字。 中国語が他の言語から輸入したものです。
205 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/09/29 22:05
違った 女馬女馬 だった。失礼。
>>206 「近代以降に作られた」が見えないのか?
そっちが重要なことぐらいわかるだろ。
>>207 「媽」は『集韻』にすでに「母也」と引例があるようだが(大漢和)。
もともとこういう口語は古典に載るもんじゃなかったから
いつからというのは分からない。ただ近代以降ってことはない。
いつからが中国の近代かにもよるが
中国の近代は五四運動以降かな?
>>207 漏れのせいで恥かかせて済まぬ。
中国語の先生から聞いた話のうろ覚えだったのだが、
改めて尋ねたらbabaとmamaという言い回しが近代になって常用されるようになったとのこと。
212 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/04 17:07
うぬぼれ鏡<vanity mirror
213 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/04 21:30
>>213 俺は知ってるけど、使う場面を思いつかない(結局意味を
知らないってことか)。
215 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/06 18:40
本の全集とかで「誰々の全仕事」とか。あれ止めて欲しいな。 ついでに「イイ仕事してる」だけど、これは以前から普通に言ってたか。 とにかく作品の意味で「仕事」とか言うのは絶対に変だ。
216 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/06 20:15
カミツキガメ <snapping turtle (セアカ)ゴケグモ <(redback) widow spider
Say cheese! 発音練習してて、なぜチーズなのかにやっと気付きました。
「ハイ、チーズ(ー)!」 だと意味が無いな。 「イチ足すイチは?」 「ニー!」 の方が理に適ってる。
>>219 あ…言われてみれば確かに!
日本語だと「ズ」で口を閉じちゃうからな〜
>>215 英語だとworkだから。
ドイツ語のarbeitとかもそうだし。
222 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/07 20:24
>>215 >>221 知らないうちに当たり前になってきてるね。
ところでなんて読むの? ぜんしごと?
>215>221>222 どこがおかしいの?
>215>221 良く考えたら自作自演か? まあ,どうでもいいが。 しごと 0 【仕事】 (5)しわざ。所業。 「あの連中の―だといふのだがね/義血侠血(鏡花)」 三省堂提供「大辞林 第二版」より なんてのがあるから,作品もこの中に入るような。
「作品」、「創作物」の意味にまで拡張する根拠はあったかもしれないが、あきらかにwork(s)の影響でしょ。
「全仕事」が蔓延るまでは「全集」「大全」「作品集」等が一般的だった。
227 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/08 10:59
>>221 こまかくて悪い。
ドイツ語では確かに「仕事」はArbeit(アルバイト)だけど、「〜の全仕事」という時の仕事は、
Werke(英語のworkに当たる)を使うんじゃないか?
ほんとに、こまかくて悪いけど。
>>212-214 英語でも昔はmirrorとlooking glassとを区別した。
単なる金属をよく磨いた反射鏡と外界を映し込める姿見との差です。
fall in love 戀に落ちる
>>227 Goethe ausgewählte Werke「ゲーテ選集」
たしかに。
大まかに Arbeit=job かな? でも辞書で確認したらArbeitにも「著作」の語義があった。 難しいね…227ではないが細かくてスマン。&スレ違いだし。
脚光を浴びる<come before the footlights
233 :
たまにあげ :03/10/11 17:26
赤字(黒字)になる<go into the red (black) は?
>>227 英語の論文でarbeitを著作・論文の意味で使っているのを見たことがあったので。
>>235 それ「業績」の意味でなかったのかなあ。
237 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/12 02:31
take two steps back for every three steps forward 三歩進んで二歩下がる blood, sweat and tears (大変な努力の意味で)血と汗と涙
rock-paper-scissors (じゃんけん) 日本が先?
>>238 これは日本が先だろう・・・。
ってゆーかジャンケンは欧米には普及してないし
Jack and Poy (・∀・)イイ!!
乳歯 milkteeth 術語って直訳多い気がする。
>>243 なるほどね。大和言葉で「ちちば」としないところがなんとも。
針葉樹 needle-leaved tree
芽鱗 bud scale
(熱帯)雨林 (tropical) rain forest
ただし植物学は英語でもいまだにラテン語系を使ってる術語もイパーイあるが
245 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/14 03:42
彼=男女共に使う遠称代名詞 だったのが 彼=he 彼女=she
あまり「かれ」とか「かのじょ」とかは使わないな 普通は「あのひと」と言う
脳の記憶を司る「海馬」はSea-horseだし、 十二指腸もラテン語でそのまんまの意味だし、 ランゲルハンス島なんかもそのまんまだし、 やっぱ外来の術語はそのまんまだね。
248 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/15 23:45
>>247 十二指腸はドイツ語のZwölffingerdarmからだと思っていた。
ラテン語では何と言うのですか?
250 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/20 21:26
言い回しじゃないけど、 パットを沈める(ゴルフ) sink a putt
251 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/21 17:39
劇的 ドラマチック
面目を保つ save face
253 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/10/25 21:40
>>252 どうでしょう?
「面目あり・なし」「面目を失う」はそうとう昔からあったようですが
>>253 そもそも直訳じゃないだろ、全然。
「顔を救う」とかいう言い回しがあるならともかく。
すみません、save face の訳として載っていたので早とちりしてしまいました。 では今度は確からしいものを。 犠牲フライ sacrifice fly
黄金時代 <golden age
ガラスの天井 glass ceiling という表現は日本語ではあまり普及してないな。 使う人もいることはいるけど。
258 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/03 00:05
「東京の人口と大阪の『それ』」みたいな言い方は日本語らしくないような気がする。 「東京の人口と大阪の人口」とした方が自然な感じがする。 "that of 〜" の直訳か?
だろうな。 「〜〜〜〜」と○○は言った。「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 ↑これ直訳すぎ。
はははは
「僕は思うんだ, 〜(って)。」って語順でいつも佐野元春は喋ってた。 「本日は晴天なり」 It's a fine day today. 原文は音響機器のテストに有用なように[ts]や[f]の音を含ませたのだと 言う話をどこかで読んだ。 「光陰矢の如し」 Time flies like an arrow. って本当に英語が元なの? 「時間蝿は矢を好む」機械翻訳の失敗の定番。(これもホントか?) 尚, 謄写[訳]語という呼称があるらしい(←こういう[]の 使用法も/並みのDQNか)。
262 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/05 22:58
ready go! >よーいドン
>>261 「光陰矢の如し」は「Time flies like an arrow.」の訳で間違いない。
訳した人が上手かった。
単に「時は矢の如く過ぎ行く」とせず、太平記の「光陰人を待たず」を引用した。
意味を変えないだけでなく、格言としての風格も損ねず翻訳した。
そこに翻訳の妙というものがある。
機械翻訳がこの人間訳の領域に達するのはいつの日か。
「時間蝿は矢を好む」は定番というか、
最初機械翻訳は英仏みたいな翻訳しやすいものから始まって、
で、英日の機械翻訳の研究の初期にこういう珍訳に出くわしてしまい、
単語を1対1で置き換える翻訳の限界が露呈したというかなんと言うか。
まあ、その辺は興味があったら自分で調べて。
>>261 >「光陰矢の如し」 Time flies like an arrow.
元ネタは新基礎英語3テキストか?
>>263 >>264 ハイブラウなレスに目が眩んでしまいます。
以下, 親子か子親か兄弟か他人の空似かネタか既出か不明ですが,
歳月人を待たず Time and tide wait for no man.(しつこい)
時の流れ flux of time
目には目を an eye for an eye 歯には歯を 赤ん坊には赤ん坊を(c)永井豪
神のみぞ知る G-- only knows.
神憑り enthusiasm 無理あり
超人 superman/Uebermaensch そのまんま
超越関数 transcendental function
関数(函数)は反対の例。元は翻訳ではなく fun- の音写だった。
後見 look after この日本語は古いような... にしては出来過ぎ?
愛知県 philosophy
石油 petroleum oil (Thou art Peter, and on the? lock ... N.T.)
ペテロはさしずめ巌さんか岩男さんか
残像 after image
籠球 basketball
言い回しでなくて熟語ばっかり。鬱だ。洩れ< 存在意義あんの? raison d'etre
>>265 洩れの記憶は大昔に読んだ「矢」野徹氏の文章から来ている様な気がする。
「目には目を」や「籠球」なんてのは元の表現自体が比喩的じゃなくて直接的だから、 直訳で問題ないし、直訳であると認識されて使われてるんじゃないの?
「○○女史はXXだ」 「女史」そのものは、外国文学で出てくるMrs.(あるいはMiss)なんかの 直訳時に必要になるだろうけど、 それ以外では、わざわざ女史って言わなくてもいいんだよな。
現在では、「女史」は主にいかず後家とか、 堅物でプライドが高い風紀委員に用いられます。
わーたーしのきーおーくがたーだーしければー If I recall correctly (aka IIRC)
271 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/08 03:09
>>270 とくれば
鉄人
iron man
本来は衣笠・リプケンみたいな高耐久性のひとのことなんだろうけど。
もっと直訳ぽくて、原語では if my memory serves me correctly だったはず
ヒーローものの映画なんかで 「人呼んで(○○仮面)!」 ってのは何かの直訳ぽかった気がする
人呼んで←14days
Everybody calls me masked ○○
279 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/09 20:34
JR西日本の車内放送 「優先座席にお座りのお客様ならびにそのまわりのお客様にお願い します。優先座席はお年寄りやお身体の不自由な方、そして出産を 控えておられる方のためのものです。その座席を必要とされる方が いらっしゃいましたら、席をお譲りくださいますようお願いします。」 何度聞いても慣れない。この翻訳調は何とかならないか、と思う。
「そのような方がいらっしゃいましたら」かな
>>279 なんだろうね、それ。
英語の放送と一緒に作ったから翻訳文っぽくなっちゃったのかな。
>>279 「その座席を必要とされる方がいらっしゃいましたら」
うーん、俺、書いちゃいそう。
>>266 愛知県はうまいなあ。philo + sophia + 県ってことだよね。誰のネタよ?
284 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/13 00:55
だっちゅうの that's you know
285 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/13 20:29
静かにして欲しいとき、口に指を当て「シー」って言うこと
286 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/13 20:52
「息を吸う」の「息」を「ブレス」にすると、 「ブレスを吸う」じゃなくて「ブレスを取る」のほうがよくない?
287 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/13 20:53
>>285 それ([∫]の持続音、英語ではshhみたいに綴る)は人類共通なのでは。
下町 downtown
290 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/14 11:46
292 :
Natural Water :03/11/14 22:21
>>289-291 下町:商工業が混在した、基本的には低地にある庶民の町。
downtown::広く「都心地域」の意味。地形や町の雰囲気の意味合いはないか希薄。
293 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/14 22:44
○○的 romantic を浪漫的と訳したのがもとで -ic に対応する接尾辞となった。
295 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/15 02:12
死ぬほど〜
296 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/15 03:40
>>293 はあっ?
的はicとは関係なく接尾辞になっているだろ
297 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/15 03:41
あんたがたどこさのリズムで歌ってね。 曲名:アンタがたオタさ あんた方オタさ♪ローリさ♪ローリコンさ♪ 妹さ♪行くのは何処さ、秋葉さ♪ 秋葉原にはネーコ耳おってさ♪ それーをキーモオッタ萌ーえニョって言ってさ♪ トーレカ♪フィーギュア♪衣装♪ それーをオヤージがちょいとかーーぶーせっ!
299 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/15 10:12
あの、今、日本語と思って使ってる言葉、高度な訳語も直訳も含めて かなりの部分が外国から来たものになっちゃうような気がするんですけど…。 純粋性を問うこと自体オカシイですよね? あ、すいません、言語学板でこんな自明な事。
300 :
1 ◆glBjmcmlUs :03/11/15 17:42
1樣が300げっと!
301 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/16 22:05
「引き分け」と「draw」は偶然か。
303 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/18 17:40
朝の蜘蛛は心配、夜の蜘蛛は希望(フランス) ↓ 日本の慣用句っつーか格言っつーかの、朝の蜘蛛は云々か?
304 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/19 01:36
フレー は 奮え かと思っていたのですが Hooray なのですかね。
>>303 日本では「夜の蜘蛛は親でも殺せ」じゃないか? わけわからんけど。
306 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/19 07:28
シンパ(古い) は親派かと思っていたら、Sympathizer のようです
>>288 無音状態で聴覚神経が発するホワイトノイズを表現しているのでしょう。
摩訶不思議の「摩訶」は英語の[mach]に相当する。 サンスクリット語の「大きい」を表す「マハー」が語源である。
309 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/22 17:27
行間を読め < Read between the lines
311 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/23 10:41
「メスを入れる」 (オラ) het mes in iets zetten はどうすか? もちろん「メス」は オランダ語なのは言うまでもなく。 もっとも意味は重なるところもあれ、 微妙に違いますが。 日本語のは「悪を暴く」みたいな。 んでオランダ語のは「敢行する」とか「大胆な行動に出る」 って感じ。
313 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/23 20:03
反面教師 < 近(現)代中国語から
314 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/28 01:52
投影する・影を投じる <cast(throw) a shadow
>>308 亀レスで申し訳ないのだが、「英語の[mach]」って何?
ぐっすり 〔副〕 1 よく寝こむさま、熟睡するさまを表わす。「夢も見ないでぐっすりと眠った」 2 じゅうぶんなさまを表わす。*伎・四十七石忠矢計‐四幕「又ぐっすり呑めるぜ」 3 すっかり濡れ通るさまを表わす。ぐっしょり。*伎・夢結蝶鳥追‐三幕返し「二三町でぐっすり濡れた」 4 残らずするさまを表わす。すっかり。そっくりそのまま。*黄・即席耳学問「ぐっすり息子に譲り」 5 物を突き刺す音、また、そのさまを表わす。ぐっさり。*伎・佯雑石尊贐‐中幕「えてをぐっすりとやればナ」 Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988
>>317 エルンスト・マッハ(オーストリア人:ドイツ語名)のMachは、Max...にあたるから、あながち外れとはいえないwwww
まあ、
>>308 がmachをなんのつもりで言ったかはわからんが。
ま、でもより直接的に「英語で言うところの」っていうことでいえば、「much」だろうなあw
320 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/11/29 00:52
「メガバイト」とかの「メガ」と同じ? だったらmajorも一緒だ。 でも「摩訶」は音訳だからこのスレはやっぱりスレ違いだな
321 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/12/09 06:45
地滑り的勝利 landslide victory(, winなど) 地滑りって、なんかこう足下がゆるんできたと思ったら周りごとドーッと流されるっていう ように感じられるので、なんで勝利なのかよく分からない。
322 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/12/09 07:19
landslide victory = 地滑り勝利
>>322 どの部分を煽っているのかがよくわからないんですけど。
>>1 とかスレ全体に対して?
アボリジニ・ジパングは元々語源が同じで しかも「野蛮人」なのではないか? ジャパン=野蛮 …というわけで、オーストラリアも昔は日本人の大陸だった。
>>263 Time flies like an arrow は1710年に翻訳された貝原益軒の著作の一文が
英語圏で定着したもの、という説がある。のを今日某所で知った。
>>325 「接して漏らさず」も英訳あるかな?(これは益軒が初めじゃないだろうが)
>>326 「接して漏らさず」はもともと神仙道家の理論だね。
丹波康頼『医心方 房内編』にあたると
遜思藐の書からの引用であることがわかる。
>>327 もしかして『医心方』筑摩版もってんの?
言い回しじゃないけど、女の名前のマリア(マリヤ)
ナオミもなんだろうか
1970年にドバとダビデの「ナオミの夢」が流行ってから、一気に日本に 広まった。 のかもしれない。
訂正 ドバ→ヘドバ
>332 50-60年代にだって腐るほどいたよ>ナオミ ていうか、むしろ70年代以降では古臭い名前というイメージ。 その後キャンベルのおかげで盛り返したけど。
335 :
たまにあげ :03/12/25 01:57
blackmarketと闇市
経済
あぼーん
340 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/12/30 04:13
「時間の浪費」ってもしかして英訳? waste of time
341 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/12/30 05:00
かっこいいやつありますよ。 「摩天楼」 skyscraper
342 :
名無し象は鼻がウナギだ! :03/12/30 08:08
>>341 訳語ってだけで言い回しは関係ないじゃん
責任をowe ……嘘です
>>344 負う と掛けたんだろ
でも外国語からじゃない
分かってやれよ
342の言い分「オイ341、お前それ言い回しじゃなくてただの訳語じゃねえか」 ってことだろ。
まあこのスレの趣旨から言えば、訳語だっていいと思うが。
>>1 の「地滑り的勝利」だって「語」なわけだし。
少なくとも「name:名前」スレと勘違いしてるレスよりはずっといい。
電波 electric wave とか理系用語は当然多い。しかしvoltage 電圧というのは誰が考えたのか
350 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/02 20:55
>349 なるほど。人名Voltaから来てるのか。 「ヴォ氏度」とかにならなくてよかったね。 round worm 回虫 と思ったが蛔虫って字もあるな。偶然の一致かな
351 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/02 22:11
電流はcurrentだろ? 誰か訳したヤツは、電流と電圧の関係性をきちんと見えてるヤシだな。
352 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/02 22:20
>>384 仮に、skyscraper → 空削器(高層ビルのこと) とかっていう
訳語になっていて定着していれば、「あ、直訳だったんだ」って驚くけど
摩天楼ってのはskyscraperってのとは直接関係のあるコトバでは
ない。
直訳と同じ言い回しを挙げているこのスレから言えば、
残念ながらスレ違いということになる。
まぁ学問板でこんなスレに書いてる方も威張れたもんでもないが。
因みに漏れはskyscraperってのをプリプリの曲で知った。ハズカシー
>352 摩=scrape 天=sky 楼=(er) じゃないの?
>楼=(er) ?
>>352 「摩天=天をこする,天にせまる」という表現は漢文にありますもんね。
「摩天嶺」という山名もあるみたい。
偶然の一致というにも,そんな奇抜な発想じゃないし。
ただskyscraperを和語で訳してたらどうなっただろうね。「雲つき」とか。
>>355 -erみたいな部分を具体的な名詞(-人とか-機)にしないと
落ち着かないのが良くも悪くも漢語の特徴というのは指摘されてますね。
357 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/03 00:29
そうだねえ、和語なら連用中止ですむもんね
つまりskyscraperを摩天楼と訳したのは「意訳」ってことでOK?
漢語にも英語にも同じような概念があって、先に高層ビルが出来た英語の「skyscrape」に 「摩天」をあてはめたのならはやり直訳では
>>359 高層建築が確立されたのは中国が先。
なに寝ぼけてんだか。
「skyscraper」の方こそ「摩天楼」の訳語なんじゃないか?
363 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/03 10:13
うーん、イイスレになってきたな
364 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/03 22:49
>>360 はネタだろ。
それはそうと光文社新書の北村孝一『ことわざの謎』って本で
「一石二鳥」の訳に定着する過程とか
このスレにちょっと関連したことを扱ってたな。
365 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/03 22:51
>>360 そうだな、日本では弥生時代くらいからだな。
三内丸山はちょっと怪しいしね。
中国四千年よ。なめたらあかん。
367 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/04 01:45
zinkpoeder(蘭:沈む+粉)→澱粉
368 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/05 03:07
Znって亜鉛だっけ?
>>369 亜鉛はzinc(英,<独Zink)でそ。
>>367 はzinken=沈むという動詞じゃないの?
371 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/07 02:57
ガイシュツかもしれませんが、 「空港」ってもしかして英語の直訳?
372 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/07 19:55
落下傘候補 < parachute candidate
鉄道←railroad
373は間違って書き込んでしまいました。すみません。
375 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/07 22:10
許す。
376 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/07 23:04
373を見て思い出したけど、 鉄道ってフランス語では 「chemin de fer」、つまり「鉄の道」なんだけど、 関係あるのかな・・・?
ドイツ語もEisenbahnで鉄の道だ。明治に鉄道技術で呼んだのは原産地のイギリス人らしいけど。 これも見たまんまだしなあ。
英railはラテン語regula(定規)から来ているみたいだけど スチーブンソンの蒸気機関車発明以前に軌条(トロッコとか馬車とか)ってなかったの?
スペイン語だと ferrocarril だ。carril は小道とか轍の意で、ferro < ferrum。 しかし鉄は hierro であって ferro という単語はない。
380 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/10 20:50
双肩に掛かる rest [fall] on one's shoulders
381 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/10 21:13
「なんだってー」
382 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/10 21:20
Lト0l人┤匚ト人
元気
384 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/11 14:39
みなさん、よい週末を
過保護 overprotect
386 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/13 16:37
「より大きく」「より美しく」と言ったときの「より」 これって、英語の比較級なんかの影響?
インフォシークの大辞林にはそんなようなことが書いてあった
「モア・ベターな解決策」とかいうアフォ。
ベターな解決策か、ベター解決策か? いつも悩む。 サヴァイヴするのか、サヴァイヴァルするのか。
390 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/21 20:10
>>389 「リバイバルする」とは言いますね。
hug a belief > 信念を抱く
391 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/01/21 20:14
>>390 >hug a belief > 信念を抱く
これ違うと思うんだけど確信あり?
辞書引いたら 抱怨 恨みを抱く 抱義 義を抱く みたいなのがいっぱいあった(「漢書」とか十分に古い時代)
send up a trial baloon >観測気球を上げる
395 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/04 00:03
でかい口たたく big mouth
>>36 今さらなんだが
盲点はblind point(曖昧だけど、たしか)の訳で
その後、点ってほどせまくないから、というような理由で
blind spotになったのを再度訳して
今は盲斑と言うそうな。
薩摩ではそうは申はん。ナンチャッテー
>>397 補足というか、私は生物の先生にそう聞いたのですが、
先生も「盲斑」と板書していたものの口頭では「盲点」と言っていました。
少なくとも私が生きている間は「盲点」でいけるのではないかと思っています。
生物関連で、「全か無かの法則」が"all or nothing"だったり
あと、"mother(parent) cell"は母細胞なので
"daughter cell"も直訳で娘細胞だったり。
399 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/07 23:36
一生に一度って、once in a lifetimeから来たの?
400 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 01:03
われわれは朝鮮人民ニダ。お前らを同化するニダ。抵抗は無意味ニダ。
401 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 01:22
「〜は、しかし〜だった。」みたいに文の途中に「しかし」を挿入するのは "〜,however,〜."の逐語訳ですか?
402 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 08:52
○○、××、△△、そして、□□ みたいに、そしてを入れるようになったのは、 ○○, ××, △△ , and □□ の影響だと思う。
○○、××、△△ 和 □□ と言う中国語(普通語)も英語の影響?
404 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 13:01
「顕著な違い」って、marked differenceの直訳から広まった言い回しなんだろうか?
405 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 13:14
「直訳」の意味がよく解らない。何をもってして「直」なのか。 既に定まったかのように思える語でも、幾通りもの解釈ができるし、 そもそも最初の訳者の解釈が入っている時点で「意訳」ではないのか?
「善意の第三者」の「善意」← innocent (事情を知らない in-nocens)などは、 意訳とは言い難い、単なる誤訳だろ。「情を知って」という法律用語はあるので 「情を知らない」とでもしておけばよかったものを。
407 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 14:00
>>405 特定のレスに対する意見?
それともスレの趣旨自体に対して言ってるの?
「直訳」は英語の literal translation や、それと同じ西洋語の訳語と思われる。 literal translation は聖書の訳なんか見てると、よくわかる。
>>407 スレ趣旨自体。なんか言いたいがうまく書けないから自習して出直します。
410 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:24
>>299 が既に指摘してるけど、今の日本語の言い回しは、
かなりの部分が明治以降の外国語翻訳から来てるだろ。
日本語も、明治維新で革新的に変わったんだよ。
いちいちこれは外国から〜とか挙げていったらきりがない
と思う。だからと言って、それがどうということではないしね。
ただ、明らかに翻訳調ってのはあって、もっと簡潔な日本語に
できるだろう!と突っ込みたくなることは多い。
「○○のそれと××のそれは〜」みたいなのは耳に付く。
「もっとも○○なものの一つ」もヤメロ。
411 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:42
last but not leastを、「最後だからといって重要でないということではなく」と訳されるのは気持ちが悪い
412 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:42
>>411 そんなことを言ったらどう訳せって言うんだ。
413 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:51
>>410 >かなりの部分が明治以降の外国語翻訳から来てるだろ。
このスレの趣旨はそういうことではなく、直訳かどうかを問題としている。
哲学とか情報のような造語は誰も問題としていない。
414 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:53
>>412 君は文中にbutが出てくるたびに、馬鹿正直に「しかし」と訳す口だろう
415 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 17:53
意訳して、 「最後に大事なことを付け加えさせていただくと〜」 くらいだろ。 直訳はややこしくてわかりにくい。
416 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:03
>>413 俺も、造語を問題にしてるわけじゃない。よく読んでくれよ言語板なんだから。
「言い回し」が翻訳から来てるっての。
極端なこと言えば、「言い回し」が「翻訳から」「来る」っていう俺の文章も、
英語の「comes from」だろ元は。
そういう次元の話。
417 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:26
英語の文章を読んでいると、日本語と類似した言い回しってのが 非常に多いんだよ。文法は違っても、対応する動詞・前置詞の使い方 なんかでね。これは偶然とは思われないし、かといって英語が日本語の 影響を受けることはありえない。つまり、明治以降、日本語が影響を 受けたと考えるのが自然だ。俺は言語学者じゃないから正確には しらないが。 上記の文章で 「○○は××と考えるのが自然だ」 これも翻訳日本語だろう。 「It is natural that〜」 これが元の英語。
418 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:27
419 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:30
言い回しって saying rotation の直訳だからな。
420 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:32
>>416 というか、
>>410 と合わせて読んでみても、何が言いたいのかよく分からない。
文章もうちょっと整理して書いたら?
421 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:33
>>417 >英語が日本語の影響を受けることはありえない。
なんかあった気がしたけど。
422 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:37
>>412-415 「最後に」だけでも充分なんじゃない?
大体、last but not least自体、英文では不必要で冗長な言い回しとされていているのに、
そのどうでもいい言葉を、さらに長ったらしくするのは二重に過ちを重ねていることになると思う。
何が言いたいかって、最初に書いているが・・・もう一度書くと、 ・現代日本語の言い回しの多くは外国語の文章の翻訳から来ている。 ・いちいち例を挙げるのも大変なくらいに。 ・それはそれとして、あまりに直訳しすぎて日本語が複雑になるのは 良くないから、意訳して簡潔にせよ。 今度は俺の言いたいこと通じたかな。
424 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 18:58
>>423 >・現代日本語の言い回しの多くは外国語の文章の翻訳から来ている。
>・いちいち例を挙げるのも大変なくらいに。
そうか?
俺は今まで出たもの以外思いつかないけど、すぐにいくつか挙げられる?
426 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 19:27
「俺は今まで出たもの以外思いつかない」 これが翻訳調。 江戸時代の人間の言い回しとは思えない。 「I can not think of anything except those which were mentioned until now」 これの翻訳だね。
訂正、英語が不自然でした。 until now → before
それが翻訳調かどうかは決めかねる。
429 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 19:58
まあ俺も専門家じゃないので確信は無いけどね。
430 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/08 21:56
このスレで挙がってるような言葉に関する研究て、だれかやってないんだろうか?
431 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 05:35
「油断」とかは仏典から来たとか聞きましたけど。 サンスクリット語?→中国語→日本語 中国では使ってないとか。
432 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 07:28
>>431 油断って訳語じゃなくて中国語を字面そのまんま採用したものじゃないの?
もとになった油の故事も中国のハナシだって聞いたような気が…
433 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 09:30
>>428 〜以外は〜出来ない
とか、
〜無しでは〜出来ない
ってのは明らかに翻訳調だと思う。
○○より他にえ○○ず とか ○○無クバ○○スル能ハズ ってありそうだけどな
435 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 14:11
関数 函数 function → ファンスウ → 函数
436 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 14:14
行間を読む read between lines
>>433 構文自体は翻訳でもなんでもない。
翻訳であるとすれば「以外」、「無しで」などの語句だが、
ちょっと確かめようがない。
438 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 16:06
そうですか、なんとなく翻訳くさいなーと思っていたのですが。
〜しか〜ない 〜のほかは〜ない 〜なくては〜ない 〜なしには〜ない と 〜以外は〜ない 〜無しでは〜ない の響きの違いは何だろう?
440 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 20:14
miss the bus バスに乗り遅れる
441 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 20:16
442 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 20:57
miss my ass 俺のケツをなめ損ねる
443 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 21:01
444 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/09 21:06
>>426 〜 anything except those which 〜
って、あんまり使わない表現だと思うけどな。
一方、
〜もの以外〜
は、よく使われる表現だから、英語の言い回しが直訳されたあげく一般に定着したかどうかは、
かなり疑問では?
>>441 バスに乗り遅れる(miss the bus)を
好機を逸するとかの意味で使うことをさしてんでないのかい?
447 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/10 01:51
あ、俺も440は大ポケだと思ってた
そういうのって結構ありそうだけど今は思い付かないな。クヤシイ…
>>445 ,446
全然納得できん。国語辞典にだって載ってないぞ…
と書こうと思って念のため引いてみたら、シカーリ載ってて鬱。
――に乗り遅れる
〔miss the bus から〕社会の風潮・傾向におくれる。好機を逸する。
>>332 ナオミは確か旧約聖書にも載ってたような。
そっちでは結構一般的な名ではないかと。
451 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 00:06
>>1 直訳の定義は?
>>451 定義が無いと何も出来ない見本のような奴だ。
このスレをみて空気をつかめ。
453 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 07:50
>>451 はきっと、自分が訳に関して詳しくて
直訳といってもいろいろあるぞ、おまいら知ってるか
と薀蓄を垂れたいのだろう
451ではないが、話を精確にする為には定義が必要だよ。 ま、「空気」が支配的なら無力だけどね。
まだちゃんとした定義は出てない。スッキリしたのを出せばヒーローになれる!
456 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 14:10
横レス 直訳って逐語訳を日本語の語順に並べ替えたことでしょ? I have a cat.→私は猫を持つ みたいな。
精確にせんでも、450まで続いてるんだからいいだろよ・・ 辞書に載せるわけでもなし、別に定義なんていらんだろ。
458 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 20:19
直訳の定義が問題になるようなきわどいケースが出現してから議論しても遅くないと思うのだが それでも定義しときたいですかそうですか
459 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/13 20:20
460 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 12:58
461 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 13:14
とりあえず、直訳の定義の叩き台として 1. まず稚拙で不自然な訳であること 2. その稚拙さは、元の言葉を構成する単語にとらわれすぎていることが原因であること 3. 辞書に載せてある定番訳語をそのまま使ってしまっていること (訳者の国語力不足または、専門範囲外のことを無理やり訳した場合に起こりがち) 4. 元の言葉を構成する単語の品詞にとらわれてしまっていること。 (上手い訳者は品詞自体も変えてしまうことによって、自然でこなれた言い回しを思いつくもの) 思いつくままに書いてみたので、適当に突っこんでください。
>>458 >直訳の定義が問題になるようなきわどいケースが出現してから
無数に出てきているが
>>462 無数にあるならいくつか例示してくれ。
漏れの見るところ、
本人の勘違い
>>122 とか
周りの勘違い
>>440-441 とかしかないが。
これらは、厳密な定義が必要とはならず、
勘違いを正せばそれですんでいる。
464 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 14:19
>>463 っていうか、定義することが極端に難しいのならともかく、
>>461 案みたいなのが
出たあとは、そんな枝葉のことなんかどうでもいいだろう。
それとも反定義粘着か?
>>463 過剰反応しすぎ
過去になんかあったの?
466 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 14:23
>>463 そんなのより>410のような、スレ自体の意義を否定する書き込みの方が気になる
467 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 15:03
「おはよう」は「good morning」の直訳か意訳か。
「おはよう」とは 「お前ら!」の次スレになる予定だった ではなくて 「おはよう」とは 朝 しか言わない 「good morning」 とは morning(午前中) 言う 11:59 の 挨拶は 「こんにちは」「good morning」
morning = a.m. だもんな。 24:00過ぎて床に着くときに Good night...morning? とかある。
よい朝ですね。 あなたはいかに在りますかジェーンさん。
471 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/14 15:33
このスレの趣旨は、 「直訳かどうか」ではなくて、 「外国から来た言い回し」かどうかだと思うのですが。 この二者は似てるようだけど違う。 一見普通の日本語だけど外国から来た言い回し というのを知りたいな。
>>468 >「おはよう」とは 朝 しか言わない
そうとは限らない。
tv局では常時 おはようございます と言う
>>471 そうでしょうねえ。
スレタイを見ると【直訳】と【だったのかよ】が同じ重みを持っているのかと。
おはようは朝会った時のあいさつだが、 good morning はさようならの意味でも使われる。
have a good morning だからなあ。
479 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 08:53
>>471 >この二者は似てるようだけど違う。
どう違う?
うしろみる(邦)←後見(漢?)←look after(英)
>481 「後見」より「うしろみ」のほうが先では?
483 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 17:38
英語で多用される For God's sake というフレーズが少し前の翻訳では お約束のように「後生ですから…」と訳されており、けっこう気になった。 たしかに日本語で「後生ですから」という表現はあるかもしれんが (元々仏教用語?)普通の現代人はそんなの使わんだろ。 つーか、活字で見たことしかないぞ。
484 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 17:48
thannk you very much⇒おおきに、ありがとうさん まさかねw
485 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 17:53
>>473-475 飲食店でも常時「おはようございます」だよ。少なくとも漏れの働いてる店では。
あと、最近の学生も常時「おはよう」と言うし。
英語のHelloとかHiのようになりつつあると思われ。
486 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/15 22:44
以前どこかに書いたような気もするが゛midnight"を「夜半」と直訳した 誤訳が多い。英語のmidnightは基本的に夜の12時だよな。 だから5 minutes before midnight なんて表現がありえる。 何かの本でこれを夜半5分前なんて訳してるアホがいたが…スレ違いかな?
約1609メートル。 なんで、「約」がついてるのにそんなに細かい数字なんだ? (ホントは「約1マイル」を単にメートル換算しただけ)
>>487 ミリやセンチの単位からみれば「約」でもいいかも。
>>486 midsummer night dream→真夏の夜の夢
ってのもあったね。
まあ、スレ違いってことで。
490 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/18 00:23
491 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/18 12:16
God only knows⇒神のみぞ知る
God's Miso-soup⇒神の味噌汁
493 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/19 01:28
「時は金なり」って英語?
Very well done →たいへんよくできました
>>495 ネタもいいけどそんな英語ないよ。well-doneね。
>>493 Time is money.
英語です。
時蝿は矢を好む
500 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/19 11:29
蚤の市 498の蝿で思い付いた
501 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/19 13:17
スペイン市民戦争
気を付け!<Attention! 休め!<At ease! 前へ倣え!<Forward, dress!
>気を付け!<Attention! ホントに?
>>489 Midsummer Night's Dream だよ。「夏至の夜の夢」。
>>504 それを言うなら
A Midsummer Night's Dreamでは?
しかも夏至の前夜のことだとか。
507 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/20 13:12
>>503 そりゃ本当だ。
近代的軍隊組織は、ほとんど幕末にフランスやイギリスから取り入れたものだからな。
海外の戦争映画を見ると、 アテ〜〜〜ンション!! て言ってるのが聞けるぞ。
509 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/20 16:03
「耳を傾ける」(ラテン語)
510 :
これもそうなのかね? :04/02/20 21:39
「…(A)…」と彼女は言った。「…(B)…」 AもBも彼女のセリフなのに「と彼女は言った」を セリフを分ける形で入れてる小説。
511 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/23 00:40
>>510 それは
>>259 で既出。
「ピリオド(終止符)を打つ」
せっかく「けりをつける」って言葉があるのに…
けりがつくと終止符が打たれるでは結構ニュアンスが違うと思うよ。
(頭の中で)反芻する<ruminate
破水
515 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/24 13:47
喜望峰 Cape of Good Hope 地中海 Mediterranean Sea 黒海 Black Sea(紅海・白海・北海・死海・珊瑚海…) 十度海峡 Ten Degree Channel 太平洋 Pacific Ocean 大鑽井盆地 Great Artesian Basin 大分水嶺山脈 Great Dividing Range 大堡礁 Great Barrier Reef
517 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/26 22:09
そりゃ、普通に「訳」だろう
518 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/27 11:28
the trade wind を「貿易風」と訳したのは誤訳だと聞いたが だれか解説きぼんぬ。
519 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/27 21:29
スレ違いですまんが 何故「博士の異常な愛情」なの?
520 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/02/27 23:31
京都の先斗町。桃山時代に京都にいたポルトガル宣教師たちが ポルトガル語でpont(先端)と呼んだのが始まり。
「お腹すいた」はスペイン語で小さい家という意味
una casita?
「今何時ですか」は英語の ゛Wha(ry…
あ、間違えた、全然ダメじゃん(w ゛What time is it now" は日本語の「掘った芋(ry…
時そばの「今何どきだい?」が英語になって「What(ry
527 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/02 15:07
冷や汗 = cold sweat
528 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/03 08:17
蜜月
物なんかを数える時の 1個・2個とか、1本・2本とか、 中国語の量詞の影響だよね
530 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/03 14:33
>>529 どっちも例としてはふさわしくないな
直訳じゃなくて借用だし
531 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/04 12:21
面白いスレだな、俺も発見。 胸焼け heartburn
532 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/05 02:31
なるほど。そういう意味もあるのか。 <heartburn でもムネヤケは古そうだなあ。 それにheartを胸と訳すのはちょっと意訳になるのでは heart dances > 心が躍る(胸が躍る、とも言うけど)
他で面白いと聞いて来た。感心した。 landslide で思い出したが、さる業界では、landuse を土地利用という。 「使用」でもよいと思うが、「利用」って、誘導しているように感じる。 古い証文みたいだが、「最も〜なものの一つ」って、テレビなどで、よく 聞くけど、訳というより、後で突っ込まれないような、逃げの表現ではな いだろうか。外来系で新しがって、かつ逃げるため、変な日本語になって 行くようで、気持ちが悪い。「最も」を使わなければ良いと思う。 スレ違いか。
>>532 danceって踊ると躍るの両方に使うんだね。って打ってから調べたら、
踊、跳、躍は全部「はねる(おどる)」という同じ意味だった。
踊らされる、というのもdanceからかな。
535 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/05 21:45
アメ公って英語で何ていうの?
536 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/05 21:53
>533 one of the biggest 〜の訳語として、最近では、「最も大きなものの一つ」の代わりに (世界 o r国内 etc. )最大規模の〜といる表現を見る
537 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/05 21:59
昔から胸がドキドキすることを「胸をどる」というのでは
>536 その方が自然だね。良いことだ。 ただ「最大」の時は違和感ないけど状況によっては使いづらそうだ。
高さ(抽象的含む)なら「世界最高水準の」も使える あと「最〜級の」。
そのスレは知ってる。だから何だと思った。
>>542 「最も○なものの一つ」が外国語から来た言い回しであることは、ほとんど明らかなので、
すでにスレ違いだからそっちで話せってこと。
>541, >543 見りゃそうだろうとは思うけどさ、無言でURLだけ貼り付けるのは止めろよ、言語学板なんだし
両刃の刃 double edged sword
546 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/07 08:48
いかにもだな
>>545 それじゃ double edged edge じゃねえか。
諸刃の剣 double edged sword
2枚刃の髭剃り
550 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/08 04:57
両刃の刃 double edged blade
三国人
「言い回し」じゃないだろ! とツッコみつつ、 選手権 < championship
直訳という観点からは、選手=chanpion では全然ないじゃん。 むしろ 大会<meeting のほうが直訳っぽい。
555 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/09 12:05
盲腸 < the blind gut そもそも、こっちを書きたかった。
556 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/10 00:16
帝王切開ってのははげしく外出?
Caesarean sectionだったか。
the blind gut の ゛blind" は例えば「袋小路」のように 出口がないという意味の blind だから、これを「盲」と 機械的に置き換えるのは意味的に間違いだよな。
そういえば、盲管なんてのもあるな。 みな同じように置き換えただけなんだろうか? もともとの盲という字には袋小路という意味はないのか?
ないみたいですねえ。「盲」は原義通りか、「めったやたらに」という派生義しかない。 袋小路は現代語では「死巷/死胡同」だし「行き止まりになる」は「到尽頭」だし。
角膜 <cornea ってのはどう? ラテン語cornu(つの)から来てるんだと思うけど
562 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/10 23:33
絨毯爆撃(carpet bombing)はガイシュツ?
tongue タン
565 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/11 15:20
〜に手が届く within the reach (反)手が届かない beyond the reach 用例: トヨタ車は皆の手に届く価格だ TOYOTAs are priced within the reach of everyone. ベンツには手が届かない Mercedez is beyond my reach.
密度の単位の「グラム毎リットル(g/l)」「グラム毎立方センチメートル(g/cm^3)」なんて、 英語の語順そのままだな。 gram per liter / gram per cubic centimeter
567 :
How much is your TOEIC? :04/03/12 01:42
■参考■TOEIC平均スコア抜粋(2004年度最新版) 938 上智大学比較文化学部 874 国際基督教大学(語学科68名の平均) 821 東京外国語大学(英語学科) 803 上智大学外国語学部 791 大阪外国語大学 780 南山大学外国語学部(141名の平均) 764 神戸市外国語学部(昼間部103名の平均) 739 東京大学(文系学部32名の平均) 718 関西外国語大学(1631名の平均) 705 北九州大学外国語学部 701 宮崎国際大学(422名の平均) 694 京都大学(文系学部98名の平均) 692 神田外国語大学 680 京都外国語大学(712名の平均) 668 立命館大学(3576名の平均)
首都大学東京<Capital University of Tokyo
〜に注意せよ = Note that〜
571 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/15 21:35
mashroom cloud >きのこ雲
572 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/15 21:39
食品表示で例えば「大豆(遺伝子組換えでない)」とかいうの。 なんか形容のし方が日本語的じゃなくてはげしく違和感あり。
>>568 >首都大学東京
「〜東京」と最後に東京を付けるいいかたって微妙に時代遅れだな(w
574 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/15 21:57
>>568 に突っ込むワケではないが
Capital University of Tokyo では「東京首都大学」だよな
of が余計だと思うのだが
Capital University of Tokyoだったら、普通に訳せば 都立首都大学だな。 略して首大(しゅだい)、しかしそのうち「くびだい」と呼ばれる のだろう。
東京資本大学
マルクスでも勉強するのか?
Die Universität des Kapitals von Tokyo
「私は○○“を”好きです」の「を」 言い回しとはちょっと違うが、 どうも外国語の直訳風に思える。
>>572 not genetically modifiedの直訳。>遺伝子組み換えでない
「遺伝子組み換え」を2文字の熟語「○△」にして 「非○△大豆」か「大豆(非○△)」にすればよかった
熱帯雨林 tropical rain forest
584 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/16 18:51
「脱兎のごとく走り去る」を和英辞典で引いたら"run like a rabbit"って 載ってたんですけど、この日本語は英語の直訳なんですか?
ジーニアス和英辞典にあります。 だっと[脱兎] ¶〜の勢いで逃げる run like a rabbit. 「脱兎」の方は『孫子』の時代からあるということは、英語との 一致は偶然なんですかね。 『孫子』を見ましたが、そこでは「脱兎」は勢いよく襲いかかることの 象徴として使われていますな。しかるに「脱兎のごとく逃げる」は 逃げ足の速さを表しているわけで、まったく反対の行動ですね。 なぜ反対のイメージを与える慣用表現に使われるようになったんでしょうか。
587 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/21 20:12
一人または複数の〜が
法律などで「○○は、これを△する」 漢文の「○○(者)、△之」っぽい
二枚舌 <double-tongued
590 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/27 06:27
>>589 「ご注文は」
「牛タン焼定食。タンをダブルで下さい。」
592 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/27 14:28
ノートを取る take note
593 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 00:34
・法律用語には直訳みたいな誤訳みたいなのがいっぱいあるぞ。 訴訟物(訴訟の対象のこと。) 訴訟要件(訴訟の要件ではない。昔のヨーロッパでは訴訟の要件だった。) 無価値(マイナスの価値のこと。関西には反価値と呼ぶ学者も。) 善意、悪意(それぞれ知、不知のこと)
594 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 00:35
宮宰 major domus は名訳だと思う。
595 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 00:37
>>589 ちなみに、ヨーロッパには「〜したら〜する。〜しないなら〜する。」という形の判決が歴史上存在したが、
これを法制史では「二枚舌判決」と呼ぶ。ドイツ語の直訳。
596 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 02:06
善意の第三者 bona fide third party、bona fide third person、bona third party、third person in good faith、third-party in good faith
597 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 04:19
>>596 どうも。ただし、日本法の「善意、悪意」はフランス語かドイツ語から来てる
はずなんだよな。いずれにせよ、bona fideかもしれんけど。
598 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 04:43
actio libera in causa 原因において自由な行為
599 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 06:54
「半島」という言葉は江戸時代にあったのかな? 英語の peninsula は、ラテン語で pene(半)+insula(島)だから、その直訳だと思う。 ドイツ語でも、ラテン語を訳して Hallbinsel と言います。 ラテン語を勉強してない英語話者の語感では語源分析ができないらしく、 「peninsula は penis から派生した語だ」とする通俗語源解釈がある。
600 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/28 07:06
日本語の「株」は、〈木の根元部分〉と、〈企業の分割所有権〉という両方の意味で、 英語の stock と一致するのだが、これは訳語なんだろうか? それとも、〈木の根元部分〉を意味する語が、 〈企業の分割所有権〉という意味を持つようになるのは、論理的に自然な派生で、 どの言語でも別々に起こりうることなのかな。
株仲間
>>597 だから英語の場合、言い回しが決まってないんだろうね
>>599 明治になってから作られた言葉だと聞いたことあるよ <「半島」
>>599 はっ! 俺もpenisと同源だと思っていたよ…
そう教わったような気がする。
君のは朝鮮半島か。俺のはスカンジナビアだ。
おいらはボイラー、三浦です (チッサ!
欧米や中国と日本の間に同様のものが見られた場合、それは欧米から日本に伝わったもの。 朝鮮半島・東南アジアと日本に似たものがあるとそれは日本から伝わったもの。 こういった決めつけってない?
>朝鮮半島・東南アジアと日本に似たものがあるとそれは 中国からだと思うのが自然じゃないの。
普通そうなんですが、言いたかったのは中国に見られなくて日本や東南アジアに見られるものの 場合です。 先日、布地の「かすり」が広く東南アジアに見られていてそれが日本からのもの だろうと言っていたのでそう思ったのでした。
>>609 どういう検証をして言っていたのかわからないと、決めつけとも何とも言いようがないんだが。
というか、サンプル数1かよ。
かなり偏ってますね。
612 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/30 22:59
入力、出力って、input、outputの直訳って訳じゃないよね? なんで力なんだろう?
コンピュータ用語としてのinput/outputの話なら、近隣分野である物理学/機械工学 用語としての定訳を借用したためかと。他分野の用語では投入/産出(量)だったり。
>>609 学術的なことは全然知らないが
http://www.kimono-hoteiya.com/tsumugi/story.html >奄美群島では平安の昔から上布が織られていました。はじめは自生していた麻や芭蕉の繊維
>でした。やがて江戸中期には桑の木が植えられ、絹がつむがれるようになりました。インド
>のイカットがルーツとされる絣の技法が伝来していた奄美の人々にとって、紬を織ることは
>たやすいことであったのでしょう。イカットというのは、マレー語で縛るとか、結ぶなど、
>絣(かすり)の技法を意味する言葉です。5〜6世紀ごろ、インドからスマトラ・ジャワ・
>チモール島などのスンダ列島にひろく伝わったと言われています。
と考えるのが自然じゃないけ?
615 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/03/31 06:28
>>602 いや、英米法というのはいろんな表現があるもんなんです。善意・悪意はローマ法系の概念だから、
あれだけですんだものを、英米法に元からある概念だと同義語がたくさん・・・。
ちなみにフランスでは善意はボンヌ・フォアというとかいう話を聞いたことがある。つづりわから
ん・・・。そしてボンヌ・フォアは善意無過失という意味にもとれるから、民法94条2項の「善意」
は善意無過失と解釈してかまわないとかいう学説が・・・。
重工業 <heavy industry
都市伝説 urban legend
四月馬鹿 April Fool
ただの略語だと面白くないんだよなあ。外国語からきてるって 分かり切ってる言葉は。
620 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/02 00:50
↑訳語って言いたいわけね?
621 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/02 00:52
閼伽はサンスクリットの音訳。ラテン語のaqua
623 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/02 08:38
サンスクリットの語形は [arghya] なので、aqua とは系統上無関係。 ギリシャ語の [arkhe]とは、もしかしたら系統上の関係があるかもしれない。
624 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/03 20:32
〜による〜のための〜
625 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/04 21:04
〜は次のように述べた
as followsみたいなやつね
〜は以下の通り: ご丁寧にコロンまで付けて書いたりするわけだ、俺ときたら。
現代中国語では (我的意見)如下: ←やはりコロン みたいなのは普通に使うが,これも直訳かな。
629 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/05 02:25
日本語でも、明治期には、コロンやセミコロンの移入が試みられたものだよ。 古い翻訳本とか読むと、白抜きの読点とか、そういうものに出会う。
中国語は語順が英語と同じだから別におかしくもないんじゃない? 適当だけど。
>>614 それでいいのです。 日本と同じものがヨーロッパから見つかるとヨーロッパから来たと 疑いもなく考え、日本と同じものがアジアから見つかると、それは 日本から伝わったに違いないと考えがちだと言いたかったわけですから。
だから誰がだよ。サンプルが少ないっつってんだろ。
633 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/05 08:04
コンビニなんかで店員が紙幣を渡されたときに、 「一万円からお預かりいたします」と言うが、この「から」が、 フランス語の部分冠詞に由来してたりしたら凄く面白いと思う。
634 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/05 10:57
口にチャックってのは、最近的には外出?
>>630 動詞が目的語の前に来る、という点以外は、
中国語と英語は語順が似てるとは言い難い。
我 今天 早上 六点半 起床了。
私は 今日 朝 六時半に 起床しました。
こういう例文だと、却って日本語の方が似てる。
口にチャック、山手線のなかの画面で見た。Zip your lips.
英語だと韻を踏んでいるのね。
638 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/06 19:59
これから出来そうな言い回しを予測しましょう。 例) 昨日は朝から犬猫降りだった。 彼女が来るまで時間殺しに雑誌を読んだ。
kill time ミステリーとか読むと頻出ですね。 しかし日本語で「殺す」というのは語感的に…
640 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/06 21:58
私の彼氏はキュウリみたいに冷静な人なの。
あんた、吠える木を間違えているんだよ!
642 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/06 23:31
いい朝ですね、って挨拶してる日本人はいるような気がする。
643 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/06 23:50
別れ際に「いい日を持ってください」
丸太の様に寝た
645 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/07 00:58
あの女はレモンだ。
>640 cool as a cucumber >641 bark up the wrong tree >644 sleep like a log >645 よくわかんねえ。言い回しというより「隠語」の類では?
女狐、は関係あるかな。いい女のことを英語でfoxって言うよね(辞書知識)。 関係なさそうだけど。
拍車をかける spur はどうだろう。 日本古来の馬術には拍車ってあったのかな。
じゃあ、I'm crushing timeとかにする。
>>641 barkは木の皮(を剥ぐ)という意味もあるらしい。「間違った木の皮を
剥いじゃった」という言い回しなのかもしれない。
よくわからないが。
猟犬のことだから吠える木を間違えるでいいのです
注意を払う、という言い方は偶然らしい。
653 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/08 11:18
卵のように眠る
泥のように眠る。
657 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/08 19:15
この板にあるスレッドたちの書込みたちはレベルが低い。
658 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/08 19:42
>>657 「たち」より「等(ら)」の方がしっくり来そうだ
無生物は「ども」です。
660 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/08 22:39
子ども
>>659 「ども」は複数を表す古い表現では?
例:文ども(手紙の複数)
無生物じゃないけど 「者ども、かかれーっ!」
こどもたち childrens
こどもさん Mr. Children
>>664 children自体、double plural
double pluralてなに? "child" ですでに複数形ってこと?
>>666 そうだったのか。じゃあ「子どもたち」はまさにchildrenの直訳だった
のかよ、ってとこだね。
チルド連
670 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/10 22:09
( )による挿入って、 (○○な)×× が標準だよね。でも、 ××(○○な) って書く人いるよね。 あれって、関係代名詞の影響かな。それとも、 後者の書き方ってそもそも普通なのかな。
>>667 いちおう説明しておくと、
child に 複数を表す -er をつけて childer
さらに、複数を表す -en をつけて children
>>670 ○○の××なる・・みたいなのを考えると伝統的日本語とも言える鴨
Childsってグループがいたのを思い出した。
そうです。ついでにFCでゲームも出ていました。ラサール石井のチャイルズクエスト。
>>675 child's questじゃなかったのか!
Childs' Quest です。
人の名前だよね?
679 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/13 03:11
軟着陸 soft landing
おー。
681 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/13 14:58
そういえばhard landingって硬着陸っていわないね
こんにちは、○○○○さん。 おすすめ商品があります。 もしあなたが○○○○さんではない場合、サインインしてください。
>>681 いうよ。あまり聞かないけど。硬着陸っていったら、いまの有人の
航空機じゃ、着陸というより事故だからかね。
法律用語の「果実」<fruit? 民法第575条 未タ引渡ササル売買ノ目的物カ果実ヲ生シタルトキハ 其果実ハ売主ニ属ス
>>683 681の言ってる「ハードランディング」は、
航空用語?じゃなくて、経営破綻の企業や北朝鮮がらみでの比喩でのことだろ。
>>685 その比喩でもたまにはつかう。例がすくないのは航空用語としても
あまり使わないからだろう。
687 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/13 23:07
自分を誉めてやりたい、はどうよ?
「愛という名の下に」 正直、意味がわからん。
♪ Stop! In the name of love Before you break my heart Think it over
恋に落ちる
691 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/14 03:46
転石苔むさず A rolling stone gathers no moss
恋は盲目
最近よく聞く「〜な自分がいる」 なんてのは ゛find myself 〜" から来てそうだね。
「〜な自分を見出す」じゃないと正しい直訳とは言えない
メダカの学校
自由落下 free fall って直輸入?
>>696 school:(小魚などの)群れ、は語源が違うみたいだね。
誰かが誤訳したこともあったかもしれないし
それが作詞者のヒントになったかもしれない。
リンクフリー …ちょっと違うな。
和製英語ですな
701 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/15 11:52
school・・・学校←ひま(ギリシア語:σχολη) 群れ←(古英語)
A great number of people in the government, forgetting food and sleep, worked for their rescue... ってのが出て来て「寝食を忘れる」も直訳か? と思ったら小泉さんの発言だった
703 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/20 21:01
槌骨 砧骨 鐙骨 言い回しではないか
解剖学の用語に直訳が多いのはさんざんガイシュツ
どこら辺で「さんざん」「ガイシュツ」なのか
707 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/21 22:47
昨日、NHKFMのラジオ深夜便とかいう番組で、アナウンサーが「救世観音」を 「きゅうせいかんのん」とか読んでた・・ リスナーの葉書は、下読みしてないのか・・
gobaku
年末に社会鍋とかやる観音様なんだよ。 to gobaku ni res'
不覚にもワロタ
711 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/22 20:17
スイッチを切る の 切る って kill switch の音訳かな?
斬る
cold→凍るど battle→場取る
画期的な epoch-making
時間の問題 a matter of time
716 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/26 23:12
いいねえ
注意を「払う」はpay?
718 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/28 00:32
719 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/29 13:55
どういたしまして Do it at mustache
720 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/04/29 14:29
722 :
輝 ◆7jz8JnK8a2 :04/05/01 14:47
安全ピン Safety pin
一目惚れ love at first sight って翻訳?偶然?
>>723 「初見惚れ」じゃないから一致じゃないとか・・・
はと胸 pigeon brested ってのは?
逆の骨格異常は「funnel chest」(漏斗胸)だから そうなのかも。
726 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/02 23:13
No problem 無問題 問題ない
727 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/03 02:36
patentを特許(特別許可)というのはドイツ語のSondererlaubnisが介在してるのかな?
728 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/03 08:47
〜の下で under〜
729 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/03 13:52
原子心母 Atom Heart Mother
百足 centipede は偶然でもおかしくはないな。どっちか知らんけど。
>>730 漢語ではムカデは「蜈蚣」
「百足」はヤスデ(「馬陸」とも)のようだ。
いずれにしろ日本語としては一致してないな。
「*ももあし」とかいう語があるかもしれんが。
張子の虎 a paper tiger
>>733 それも英語への直訳だろ。中国語「紙老虎」の。
直観。
>「*ももあし」とかいう語があるかもしれんが。 あったと思う
>>736 > あったと思う
そうか。
・・・誰も辞書ひかんねw
「ももあし」なんてない!・・・といいたいが、 なんにしても「ない」という証明は困難だ。 知る限り聞いたことない、くらいにしておこう。 想像するに、大昔はムカデもヤスデもあまり区別してなくて どっちも中国の「百足」に当てたのではなかろうか。 違うと言われても想像ですから・・・。 ついでに想像するに「向かい手」からムカデという言葉が 出来たのではと思ったりする。
>>738 もともと区別がなかったものを漢語の影響で呼び分ける例はよくあるから説得力があるな。
ももだ・る 【▽百足る】 (動ラ四) 十分である。豊富である。 「新嘗屋(にいなえや)に生ひ立てる―・る槻が枝は/古事記(下)」 ======================================== ももたらず 【▽百足らず】 (枕詞) 百に足りない八十(やそ)、五十(い)の意から、 「八十」、地名「山田」、「筏(いかだ)」「斎槻(いつき)」にかかる。 「―八十隅(やそくま)坂に手向けせば/万葉 427」 「―山田の道を/万葉 3276」「垣内田(かきつた)の池の堤の―い槻が枝に/万葉 3323」
new moon 新月 half moon 半月 full moon 満月 というのは直訳?それとも偶然の一致?
honeymoon 蜜月 も。
744 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/07 04:04
黒体 black body
745 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/08 10:12
ノミの市 Flea Market
746 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/08 11:38
日本国憲法そのものが直訳。
二畳紀 Dyasformation(独) 三畳紀 Triassic period 白亜紀 Cretaceous period 「畳」は重ねる意味か。なるほど。 冥王代 Hadean は初めて聞いた。
犬上御田鍬はロシア人だったそうだ。
750 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 10:06
vice versaって、日本語でも使えたら便利だと思うんだけど、 明治期の人は、なんで対応する日本語を作っちゃわなかったんだろ。
752 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 13:20
いや、それを漢字二文字くらいでビシッと決める言葉が
753 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 18:42
vice versaって文末にあるから漢字二字だと「PならばQが成り立つ。〇×。」となって、 音読したとき語感が悪いから作らなかったのでは。
あればいいなと俺も思うが、「逆もまた然り」以上の言葉が思いつかん。 ちなみに中国なんかではどう言ってるんだろうね?
755 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 18:55
じゃ、漢字4文字(2+2)で
756 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 18:56
反之亦然
逆然(ぎゃくしか)
と言うよりも、「逆」一文字でvice versaの意味に使えるよね。
逆同(2ちゃんの禿同!のノリで)
「PならばQが成り立つ。逆同」 (・∀・)イイ!!
761 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/09 21:04
痛みを知らない子供が嫌い。心を失くした大人が嫌い。優しい漫画が好き。vice versa
たかしへ。げんきですか。いまメールしてます。vice versa
764 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/12 06:39
(注意・関心などが)釘付けになる be riveted to
心を打つ : hit one's heart
766 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/14 13:37
最先端: cutting edge
お見のがしなく Don't miss it!
768 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/16 01:51
>>767 「それを失うな」なら納得するが、その言い方は意訳しているだろ。
769 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/16 03:46
___ ,.r<弌ヾヾヾヾヾヾ`ト`、-、__ /-ニニヘヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ`ー-、 ./ー二e `゙ `゙ ゙`ヾヾヾヾヾヾヾヾ、シナヘ 仁一彡 ゙、ヾ、ヾヾ ゙ヘイ〃メ入 f‐ニ=ツ ,.' - 、 __ チ彡ニ┤ !彡ニヽ ` ー -- 二 _ー_-- 三ニ-} V;〃ラ /〃ニー  ̄ メ二ーヲ ハテj ,. ニ、 、 、tヘヾi、 ヾミニソ .l. レ < (・) > .; .;:' ,.= 、 lミ,‐ヲ ! l 、  ̄ ,! .i < (・) > レ' ノ l ト 、 ` '"´ ,! l 、  ̄ , : ,j `1゙ヽ ,! l ` ´ ,.イ ,/ l '; ,.:' (´,、 ,. ヽヾ ,.:' /` .| ; ,:' ` ´ ′ヽ ,.' / ! ; ,.' _,,,_ __ ; ;' / ', ゙、"ー-ニニニ=ヽ ,.' / ヽヾ `ー--'''ー-一''′ / `ヽ、 、 _ノ/ ` ー--一''''"´ わしの妹のところに無言電話をかける奴は許さん 公安に嫌がらせさせるぞ
770 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/16 13:21
「登竜門」 本来は、「竜門を登る」という意味だが、 日本語で読んだまんまの意味に使われている。
771 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/16 13:35
「鬼籍に入る」 中国で鬼とは死んだ人の霊のこと、だったかな。 意訳するなら、冥籍とかがよかったんだろうと思う。
一瞬 Ein Augenblick
Die tatbestandmäßige, rechtswidrige und schuldhafte Tat 構成要件に該当し違法で有責な行為
774 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/19 10:15
Glaubensartikel「信条」 Glauben=「信」、Artikel=「条」
自決 self-determination ってどうなんだろ?もともとは自殺の意味しかなくて、 文字通りの意味として使う用法は翻訳文から来てる気がするんだが…。 類語の「自裁」は自殺の意味しかないし。
みんぞく-じけつ【民族自決】(名) ある民族に固有の方法による自決。日本のハラキリなど。
779 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/20 19:43
Sauerstoff 酸素→「酸っぱい素材」 Wassrtstoff 水素→「水の素材」 Hydrogenなどとは一味違う。
2ちゃんでタホイヤでもはじめるか。
疾風怒濤。
時代精神
>>154 遅レスだけど、語源は日本語。
この言い回しを各国が真似て使っている。元祖は間違いなく日本語だ。
例えば英語のburnにはそういう意味はないというかそういうニュアンスでは
使われなかったのだが、日本語の概念を輸入した。
そういやtelevisionも日本人の命名だな。
785 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/05/24 14:10
ほんとかな〜?
パソコン(personal computer)は、日本でしか使われていなかったが、 ビルゲイツがPCと言い出してから、PCが世界的に使われるようになった。 スレと逆。
>>786 ダウト。
IBM-PCってゲイツが名付けたん?
>>784 遡ると、写真でネガからポジを「焼く」のが発祥らしい。英語だと「print」
その流れで、ジアゾコピー(青焼き)でも「コピーを焼く」と使われ、以下略
CD-Rを「焼く」は、英語の素直な流れでいけば「print」だっただろう。
# あるいは、「mark」かな?
アメリカ人が日本語の直訳を面白がって使ったのが世界に広がったそうな。
>>786 海外ではかつてなんと言われてたの?micro computer(マイコン)か?
漢数字‐英数字…という対象性でもないし。 でも訳語じゃないと思う。
792 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/13 21:51
総選挙 < general election
793 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/13 22:03
CD-R burn
>>793 辞書にはイギリスの下院総選挙って書いてあるよ。
補欠選挙by-electionに対する語みたいだけど。
「総-」なんて接頭辞と「選挙」が結び付いているところが何かぁゃιぃ。
海賊版 : pirated edition
798 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/27 00:34
add a layer of 〜 より一層
801 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/06/28 18:30
>>799 「海賊版」の発生源はpirated editionだろう。
803 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/01 09:44
「実際問題〜」=「the matter of fact」
>>793 アメリカでジェネラルエレクションと言えば、大統領選の予備選後の最終選挙だよなあ。
日本の場合、半数改選の参院は総選挙とは言わないから、総選挙の総には実質的な意味がある。
もう少し研究を待ちたいところだなあ。
805 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/04 01:32
a double-edged sword 諸刃の剣 でも西洋の剣は普通両刃のような気が・・・。
806 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/04 22:12
日本でも「つるぎ」といえば両刃では。片刃はカタナだし。 だから、「もろはのやいば」っていうほうが好きなのだが、諸刃の刃と書くと「刃の刃」がいやだ。 おまけに広辞苑には「もろはのやいば」は載ってないし…。
現金な奴 cash
「もろばのやいば」なんて単なる間違いだろ。漢字で書こうとどうしようと。 「諸刃の刀(もろはのかたな)」とでも言うならまだ気持ちはわかるが。
剣(けん)は片刃も含むのでは? 「剣術」と言えば刀の術だから。 だから「諸刃の剣」を「もろはのけん」と読めば意味がダブらないで一件落着。
>>806 ,808
○諸刃の剣つるぎ
一方では大層役に立つが、他方では大害を与える危険を伴うもののたとえ。「諸刃の刃やいば」とも。
[広辞苑第五版]
811 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/05 21:41
大岡越前の名裁きはダビデ王の伝説から来てるらしいね。 本当の親と継母が子供を取り合うやつ。
>810 ありがとう。 第二版を見てました。電子版の第五版も見たはずなのに見落としてた(´・ω・`)ショボーン
813 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/05 22:32
today「きょう」「こんにち」は既出?
「マスコミ」に対する「口コミ」を「口込み」って書いたのを見た。 「口込みで紹介され」なんて文章だとあまり違和感がない。 こういうのが定着した例ってないのかな?
816 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/05 23:06
>>815 今日1(きょう): 今日この日の(昨日でも明日でもない)
今日2(こんにち): 近い過去から現在までの漠然とした期間または今の時代
today1: on this day
today2: these days / present day
>>816 意味わからん。このスレがどんなスレかは知ってるよね?
なんで、「今日」が英語から来た言い回しなんだ?
その根拠を説明して欲しいのだが。
ぶっちゃけ、万葉集にも使われてる「今日」という言葉の元が英語だなんて、とても信じられないね。
Good eveningとかだったら何となく通ずるものがあるけどな。 「今晩は(良い夜ですね)」
今晩は(いかがお過ごしでしょうか)
>>816 「今日」という意味の単語を「現在」に喩えるぐらい、いくらでも思いつく香具師はいるだろうに。
「単なる偶然の一致」で納得できんのか?
すべての言語でそういう用法があるかどうかは知る由もないが。
金が物を言う Money talks.
1メートル強 one meter strong
WOW!
824 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/30 00:58
ぐっすりは?
826 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/30 01:54
>>814 静電気の実験に使う「ライデン瓶」は「雷電瓶」の当て字が使われますが、
意味的に違和感が無いのは偶然の一致でしょうか。
阿蘭陀の雷電大学で発明されたのだそうです。
偶然でしょうね。
828 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/30 23:55
既出かもしれないけど、「死ぬ」の「し」は中国語由来ですか?
し(「する」の連用形)+いぬ(助動詞)なのでは?
死+いぬ→しぬ じゃない?
あ、「いぬ」は助動詞じゃないか。 というか828の話はスレ違いなのだが・・・
832 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/31 02:12
>>607 >欧米や中国と日本の間に同様のものが見られた場合、それは欧米から日本に伝わったもの。
>朝鮮半島・東南アジアと日本に似たものがあるとそれは日本から伝わったもの。
>こういった決めつけってない?
>>614 >>609
>学術的なことは全然知らないが
>
http://www.kimono-hoteiya.com/tsumugi/story.html >>奄美群島では平安の昔から上布が織られていました。はじめは自生していた麻や芭蕉の繊維
>>でした。やがて江戸中期には桑の木が植えられ、絹がつむがれるようになりました。インド
>>のイカットがルーツとされる絣の技法が伝来していた奄美の人々にとって、紬を織ることは
>>たやすいことであったのでしょう。イカットというのは、マレー語で縛るとか、結ぶなど、
>>絣(かすり)の技法を意味する言葉です。5〜6世紀ごろ、インドからスマトラ・ジャワ・
>>チモール島などのスンダ列島にひろく伝わったと言われています。
>と考えるのが自然じゃないけ?
すし(熟れ鮨)も東南アジア起源だといわれてるしね
>>529 >物なんかを数える時の
>1個・2個とか、1本・2本とか、
>
>中国語の量詞の影響だよね
オーストロネシア語族(マレー語やタガログ語)のPenjodoh bilangan(助数詞)の方が
オリジナルくさいけど,日本に伝わったのは中国経由だったかも?
833 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/31 11:41
>>784 >そういやtelevisionも日本人の命名だな。
初耳だけど、ソースは何?
834 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/07/31 23:05
中国語からきた言い回し
835 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/01 04:46
「勝利の女神が微笑む」というのは何語かの直訳ですか?
どんまい←don't mind がんぼい←がんばれboy 二番目は微妙だ…おまけってことで。
あれ?Don't mindって和製英語(または日本語のドンマイとは違う意味)と聞いたことがあるけど。 英語ではNever mindだと聞いた。
>>836 まったく訳してないわけだが。どこが直訳?
839 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/05 03:00
韓国語:안되アンドェー 日本語:あかんでー
「火の無いところに煙は立たぬ」って直訳なの?
>>826 外国語が訛り、漢字を上手く当てた例
セビルロー(地名)→背広(スーツ)
ジイグ・ジグ(ドイツ語)→治具
シャットダウン(英語)→遮断
???(寺のポルトガル語)→天麩羅
漢字は無いけど
サボタージュ→サボる
アメリカン→メリケン
日本語が国際語化した例
砂防→sabo
アニメ(非カートゥーン)→anime
まんが→manga
カラオケ(空オーケストラ)→karaoke
・・・言い回しじゃないよなあ(汗
>>833 創始者である高柳健次郎氏の命名だったはず。
世界で最初にテレビジョン(走査方式のブラウン管)に映し出されたのは、
日本語の「イ」です。
ちなみに、電話で英語の次に話されたのが日本語。
偶然見学に訪れていたのが日本人だったから。
843 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/12 23:23
pincers movement >はさみ打ち,挟撃
844 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/13 19:43
スレ趣旨は単なる「借用」全般ではなく、また「翻訳語」全般でもなく、 「借用翻訳」loan translationまたは「なぞり」と呼ばれる現象。 スレのずっと上のほうで言われている日本語における「的」の使用の起源は、 明治からではなく、江戸時代にさかのぼる。 水滸伝などの「白話小説」には現代中国語と同じような「的」の使用がすでに 見られるが(当時は「底」もよく使われた)、これを無理やり訓読したわが 江戸期の文人は、「喫了的飯」を「喫(きっ)せ了(をゑ)んぬ的(てき)の飯(めし)」 などと読んだ。 これを明治の文人が英独仏語の形容詞の翻訳に利用したのが現代の「的」の 用法の始まり。漱石など読むと「〜的な」とはまだ言わず「〜的の」と言っているのは 江戸期の訓読の名残り。 この「的」は清末の留学生らを通じて中国語に逆輸入されたが、その際問題が起こった。 「的」による連体修飾は中国語において形容詞(漂亮的小姐)でも名詞(小姐的内袴) でも区別のしようがない。そのため「的」がつかない状態の新しい形容詞が、その名詞形と 同じになってしまう。結果、 「科学的方法」には「科学的な方法」と「科学の方法」の二つの意味が生じてしまうのだ。 論理的思考の妨げになりそうだな(w
845 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/14 13:15
社会の窓 social window
前戯 foreplay
>>846 バンド「fourplay」は4人であることと前戯をかけたバンド名なんだよな
>>844 「決定的」って言葉、
前は「決定的得点」など、結果を決定するという意味だったのに、
最近は「決定的チャンス」というように「決定の」と同じ意味で使われているけど、
再度日本に輸入した?
849 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/16 18:43
「遅かれ早かれ」は"sooner or later"の直訳ですか?
漢語の「早晩」は古くからあるね
851 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/17 23:13
「ダブる」は重複の意味の"double"から
いい仕事してますね < good job
お下品ですが、 クソ! shit! 使われ方と意味はほぼ同じですが 自然発生的な気もします。 他の国ではどうなんでしょう?
安全第一
>>856 いいですね。safety firstの翻訳表現として安全第一が使われ、
その援用として勉強第一、顧客第一などが使われるようになったのでしょうか。
そう言えば、ladies firstは訳語が定着しませんでしたね。
858 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/24 14:03
>>851 >ほんとに遮断の語源は"shut down"("shutdown")なのか?
>ぐぐってみたけど、「はてな」とブログしか見つからなかったのだが。
俺は日本IBMの翻訳用語としてしかしらない。OS/2の「Shut down」
メニューが「遮断」と訳されていた。まぁOS/2なんてもう使ってる人は
ほとんどいないんだろうなぁ(遠い目)。
個人的には名訳だとは思うが、やっぱり「終了」のほうが広まってしまった。
>ほんとに遮断の語源は"shut down"("shutdown")なのか? んなワケない。漢和辞典引けよな。
>>847 ここでその名を聞くとは。やっぱそうなのか?
やつらの曲に「前戯」ってのもあるが。
(一度前戯中に聴いてみようと思いつつ彼女と別れて一年弱orz)
>>860 昔「JAZZ LIFE」(別の雑誌だったかも)のfourplayロングインタビューで読んだ気がする。
862 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/28 22:52
尺取虫は? inch 何たら って言うよね。
863 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/29 03:38
inching worm
>>862 , 863
日本語のほうが10倍ぐらいでかいな
この場合の尺は、長さの単位としての尺ではなく、単に長さ、という意味では。
>>864 変動相場制になる前は1inch=360尺ぐらいだったのです。
1の系統で挙げてるものの多くはは捉え違いしてると思う
868 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/29 15:41
尺取虫は外国から来たいいまわしなのではなくて 単に発想がどちらの国も同じだったんじゃないかと ダンナが言ってます。
869 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/30 00:34
日本語の尺取虫は計測する意味の「尺を取る」つまり 歩き方(動き方)が親指と人差し指を使って長さを測る動作に似ているところから 付けられたのでしょう。 inching wormは初めて知りましたが、どちらかと言うと「寸刻み」、「寸送り」 の意味に近いと思われます。
inchworm = measuringworm =尺取虫
だったら同じように「長さを測る」って意味じゃん。
一寸の無視
inchworm と measuringworm 尺取虫の意味(発想)と一致するのは後者と言うことで。
>>805 遅レスだが。翻訳物(米産)のファンタジー小説に
「すべての剣がそうであるように、
その剣もまた両刃の剣だったのだ」
って一節があった。(ちなみに意味合いとしては実物の剣のことではなく
比喩(この場合指していたのは人間)の方です、念のため)
876 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/08/31 00:33
シバンムシ(死番虫)は英語の『Death watch』の直訳だよね
リスザル <squirrel monkey クモザル <spider monkey ヤブイヌ <bush dog メガネグマ <spectacled bear スナドリネコ <fishing cat ユキヒョウ <snow leopard カバ <hippopotamus ツチブタ <aardvark ナマケモノ <sloth アリクイ <anteater
エイプリルフール 四月馬鹿
黒後家蜘蛛 black widow
ミチバシリ roadrunner
ハチクイ bee-eater ミチオシエ indicator は、ちょっと意訳。 キツツキ woodpecker/啄木鳥 は偶然だろうなあ。
一覧後(〜払いの手形) after sight
言い回しと単語の区別もつかない人が多いな。
884 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/02 21:11
ネタ枯れのときはこういうので遊ぶのよ
886 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/03 20:31
委員会を立ち上げる 事業を立ち上げる コンピューター用語で「起動する」の意味のstart up いつの間にか微妙にニュアンス変わってるし
887 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/04 22:19
「サーバーを立ち上げる」のようにシステムを構築する場合と 「ワープロを立ち上げる」のような単にプログラムを起動する場合とでは だいぶ内容が違ってきますが、結果としてどちらもstart upで良いのでは?
ちなみにWindowsはスタートボタンを下に配置してスタートメニューが 上に立ち上がるようにデザインした。 プルダウンメニューとの機能の違いを判り易くするため。
boot upは変な訳されかたをしてもおかしくない言い回しだったのに、 普通にブートって言われててつまらん。 靴上げとか言っちゃえよ。
>>889 bootstrapが省略されて単にbootになり、boot upが使われるように
なったのだと記憶しています。
ブーツの靴紐の端を引っ張るとつま先まで締め上げられる様子を表現し、
起動プログラムから順次上位システムが立ち上がる様子を表しています。
日本には古来、靴を履く習慣がなかったためか直訳はされませんが、
「芋ヅル式」と言う言葉に該当します。
bootstrapは靴紐じゃなくて、靴の後ろ側のつまみだよ。 で、それを引っ張ると自分が浮き上がるってんで、 起動シーケンスが自動化されてるモノの起動に対して使われる。
>>891 辞書載ってることそのままかいてるだけじゃねえか
しかも大辞林w
増幅器のブートストラップ回路は
>>891 の意味がしっくりするが、
起動のbootはいまいちピンと来ないなぁ。
少年よ、私を抱いて<Boys, give me a hug
もう死語だが… 半ドン〔(ドンタク=zontag=日曜日)の半分の意〕土曜日。また、半日休みの日。 三省堂提供「大辞林 第二版」を改変
いつの日か、金曜日が午前中で終業になったとき、その言葉は復活する。
俺の知ってるブートストラップの意味は
>>890-892 と似ているけど
ちょっと違うというか、一部が逆で、
大昔のコンピュータは起動が手動で、最初に手作業で起動用プログラムを入力する。
そのプログラムがテープかディスクからOSの起動プログラム(今で言うBIOSのようなもの)をロードする。
そのプログラムがOS本体をロードする。
というような仕組みになっていて、それらのプログラムはすべて同じメモリ上で実行されたから、
自分で自分を引っ張り上げるというほら吹き男爵にピッタリと合う。
>>896 半ドンって、明治時代、土曜のお昼にドーンと大砲を鳴らしていたから
と聞いたことあるけど、嘘だったのか?
>900 え、博多のどんたくも知らないのか?
903 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/07 19:41
(山)を征服する conquer
904 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/07 20:02
「白夜」って、英語のwhite nightsから来てると思っていたんだけど、 英語の辞書に載ってない。 何語からきたんだろう? (「white nights」は映画のタイトルとしては存在するけど)
905 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/07 22:55
>>904 イタリア映画の「白夜」は、Le Notti Bianche
これって白夜の意味っぽいけど伊太利語わかりません。
906 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/08 00:12
nottiは夜の複数形 biancheは白 だと思う
半ドンってどんぶり半杯のことじゃないのか?
原作はドストエフスキーの短編小説「白夜」 ロシア語のБелые ночи(白い夜=白夜の意味) 映画のLe Notti Biancheは原作のタイトルを直訳しているが、 意味は white nightsと同じく「眠れない夜」になってしまう。 日本語に直訳されて元の意味に戻った? 英語の白夜は the midnight sun
909 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/13 02:26:45
「へべれけ」の語源は「heavy liquid」(テキサス訛)
漏れはギリシャかどっかの神が由来だと聞いたが>へべれけ
911 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/09/15 00:09:37
法の名のもとに:name of law
馬力 horsepower (軍事用語の)火力 firepower
誤解の多さを見る限り、ほとんどのひとはわかって発言してないようだね。
そうだね。訳語ばっかり。
静かにしろ!! 世紀末が来るぞ
「艱難、汝を玉にす。」 このことわざが日本で使われるようになったのはわりと最近。 元は、“Adversity makes a man wise.” 「直訳」ではないか…。
子供を寝かしつけるときに言う 「羊が一匹、羊が二匹・・・・・」 ただ単に、英語でsleep(眠る)とsheep(羊) が単語的に似ているからと聞いた事があるけど、 これを日本人が使うのって無理があると思う。
>>907 普段は朝〜夜までの仕事が、昼までに終わること。
じゃないの?
赤潮 red tide
半分どんたく(zontag)。 zontagは英語で言うとsunday.
ひらけゴマ(open sesame) 英語は「アリババと40人の盗賊」の原語ではないが、一応。
アラビア語は Iftah ya simsim だそうだ 芝麻開門、ヨルリョラ・チャムッケ、どこでもそうなのだろう。
ぬるぽ<Null Pointer Exception
>>924 ガッ<the General Agreement on Tariffs and Trade
926 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/19 05:26:58
「なんと〜だろう!」という日本語の感嘆文の先頭に 「なん(何)」という疑問詞が使われるのは 外国語からきた言い回しですか? それとも偶然の一致ですか?
「好むと好まざるとにかかわらず、」 っていうフレーズは某村上氏がよく使っている。 これって、"Whether you like it or not,"でしょ? 米英文学ばっかり読んでたらそうなっちゃうのかなぁ。
「泣き寝入り」 cry oneself to sleep はどうよ?
929 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/11/22 11:54:32
以上でも以下でもない。>more or less
「晴天の霹靂」 Out of blue っていうのは、直訳かなあ。
932 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/08 00:19:37
踊り場…。 絶対そうに違いないと思ってたのに、オマイ、外国語起源じゃなかったのかよっ!
933 :
鼻ウナ :04/12/11 11:17:17
934 :
えせ壊人 :04/12/11 18:50:43
国名の【日本(ニッポン)】は当方見聞録の【ジパング】から作られた単語だと思う ホンコン(Hong-Kong)の様に地名の末尾のgは発音されないので 外人が「ここはジパングという所ですよ」と日本人に説明した時にうまく聞きとれずに 「なるほど、ここはニッポンという場所なのか」と納得したんだと思う。 ひょっとしたらアルファベットに慣れてなかった日本人は[Z]と[N]を間違えて読んだのかもしれんね
〜時報 ← 〜Times
936 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/11 21:33:00
>934 ジャパンならともかく、ニッポンが似ている風に聞こえるかな。 日本の元は「日出ずる国から日沈む国へ」あたりじゃないかと思ってたが。 西暦三ケタ台だったか?歴史はよく分からん。
937 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/12 00:24:03
>>934 以前も書いたと思うが、、。
微妙な点で、Japan (英語、ドイツ語などゲルマン系)と、
Japon (フランス語、スペイン語などラテン系)が違うので、
かなり気になっていたんだが、、。
まず、現在の北京語だと、日本は、ri-ben で、ただし、そも
そもピンインの r は、口蓋化した泥母だったから、一般的な
アルファベット表記で考えると、ji-pon となるはず。韻母の、
-en は、曖昧母音からなるからね。というわけで、マルコポーロが
Gipangu と書いたのは、まさに「日本国」ピンインの ri-ben-guo
に対応。今風の綴りでかけば、ji-pon-kuo だろうか。
ところが、どうしても、最初の「じゃ」とくる japon, japan の
ja が出てこないと思ったんだが、と思って、広東語を調べたら、
Yat-bun なのね。これの bun は無気音を表すから、本来は、
普通の綴りで考えると、Yat-pun とか Yat-pon だろう。これを、
正規のラテン語式の綴りで書くと、Iapon となりそうだ。たぶん、
入声の Yat の -t は消えたんだろうな。
ということで、ラテン語の Iapon- は概ね解決。フランス語や
スペイン語は、これをそのまま Japon として取り入れ、発音は、
適当に「じゃぽん」とか「はぽん」とかいう。
イタリア語は、これをイタリア式綴りにして、Giapon だっけ?
問題は、まだドイツ語や英語の Japan がわからないのだよねぇ。
単純に、Japon がそのまま Japan になったのさ、といえればよい
のだが、どうもそう簡単ではない。
ってわけで、マルコポーロの「ジパング」が「じゃぱん」という
のは、たぶん、大ウソだと思う。案外母音などは正しく伝わる場合
が多い。
938 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/12 00:29:54
網野善彦先生でも嫁。
939 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/12 01:51:54
ネタなんだから釣られるな
940 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/12 13:42:07
売春女を「公衆便所」というのは、どっかの外国の言い方を 直訳したものですか? ロシア語だと(直訳では)「公衆の女」と言うようですが。
941 :
名無し象は鼻がウナギだ! :04/12/12 17:49:03
>>939 は売春女を「公衆便所」って呼んでるんですか?
売春女にはお金を払いますが、「公衆便所」と呼ばれている人はただでやらしてくれる人じゃないですか?
ヤリマン 公衆便所 売春婦 有料公衆便所 です。みんなも使い分けてね。
944 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/01/27 21:56:33
「厚かましい」(態度)ってのは「厚顔」から来たのだろうか?
945 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/01/28 00:16:26
シュークリーム chou a la creme (フランス語) ※英語で、シュークリームというと靴墨になりますのでご注意。 バイト (アルバイト) albeit (ドイツ語) ポン酢 ポンス(ポルトガル語) あ、全部単語か(汗)
「ジグザグ」という言葉は、どうも英語のようだ。
zigzag
zig zag zag zig zag zig zag 一人きり〜
949 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/01/28 01:02:37
鉄壁 iron wall
金城鉄壁 <「金城不可破,鐵壁不可奪」(宋・徐積・和倪復詩)
951 :
949 :05/01/28 04:14:39
ということは偶然?
だれでも考えそうなことじゃんw
953 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/01/28 18:49:03
ハア?日本人は考えてねーだろうが!
954 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/01/31 22:03:42
エンジンを切る cut the engine
955 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/02/01 00:20:53
どっかにあった、「ぐっすり」は、good sleep ってほんと? 一応オランダ語もしらべたけど、goet slapen とかになる。 もしかしたら、キリシタンの、、、。は違うか。
956 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/02/01 02:11:38
一致を見る see an agreement
957 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/02/01 03:30:21
ポン酢はポンカンと酢でしょう?
わた飴cotton candy なんてのはどう?
直訳と言い回しが共通ということは違うって 何度いったら分かるんだ!
>959 スレタイよめ
>>960 【徳永直訳】外国語からきた言い回し【だったのかよ】 だろ
鳥頭 bird brain というか、これを「とりあたま」と読む用法は、西原理恵子が広めたのか!?
964 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 05:02:39
上げてみよう
965 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 08:03:01
摩天楼
966 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 16:29:41
〜より他に other than 〜
967 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 19:30:27
>963 鶏は三歩歩くとモノを忘れるくらいバカだって言うけど、 お前も同じだ、お前の頭も鶏並みだ、この鳥頭! って言葉を聞いた事無い?昔から使われている言葉だよ? じゃあなんでbird brainっていう英語があるのかって? 頭が悪いのは日本の鶏だけだとでも思っているの?
968 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 19:44:56
カラスやフクロウって、頭いいらしいよ
969 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/14 20:27:52
日本語関係ない話だけど、英語の Long time no see (久しぶりですね)って 中国語の 好久不見 から来た直訳だって本当? たしかに英語的にはおかしい表現に見えるが
簿記 book keeping
>>970 VOWで見たのだが、book keepingが「ボッキー」に聞こえるから「簿記」と
言われるようになったという説もあるとかw
Long time no seeはネイティブ・アメリカンとの交流から生まれたピジン。
てすと
あっトリップ合ってたw えー、このスレの1ですが、テキトーに立てたこのスレが 1000近くまで伸びるとは感慨に堪えません。 カキコいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。 まずは御挨拶まで。
重要なことを「鍵」というのは英語から?
漢文でも「関鍵」という言葉はあるような。
977 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/17 07:36:31
白馬の王子様 ホワイトナイト 高麗 コリア
>>967 とりあえず、「三歩歩くとモノを忘れるくらいバカ」は聞くが
「鳥頭」はサイバラの漫画が初めてだったかも。
まあ、サイバラも俗語としてよく使われたのを使ったんだろうが。
最後の2行、何を独り言言ってるの?w
(利益誘導のエサとしての)ニンジン<carrot
980 :
名無し象は鼻がウナギだ! :05/03/19 16:32:25
>>969 中国語っていうよりは、インディアンと白人との間でできた、
ピジン英語がベースにあるってのが、どうやら、正しいみたい。
ハワイなどでも、非標準的な方言として、ハワイクレオールが
あるんだが、これの表現もクレオールとしての非常に普遍的
な特徴をもっているのに、起源として中国語を挙げる例が多い。
が、おそらくそれは間違いで、中国語が逆に、クレオール的
要素を多くもっているってのがあると思う。
クレオールによくある多重動詞構文などは、中国語にそっくり。
でも、まさか、スリナムのスラナントンゴが中国語の影響とは
いえんだろ。
I teki a nefi koti a bred. -> He take the knife cut the bread.
中国語の介詞を多用する表現そっくりだがな。
981 :
名無し象は鼻がウナギだ! :
2005/03/22(火) 07:34:27 461さんの言う、「不自然な直訳」を並べると・・、 nuclear family > 核家族 bridgehead > 橋頭堡 Asia Minor > 小アジア blood platelet > 血小板(-letは「小」の意) ultraviolet rays > 紫外線 ultra(外)violet(紫) wallflower > 壁の花 square root > 平方根 constructive opinion > 建設的な意見 (もはや不自然に感じなくなっているものもありますが) 「言い回し」という規定に重点を置くと・・・、 the calm before the storm > 嵐の前の静けさ from cradle to grave > ゆりかごから墓場まで I'll take this to the grave > 墓場まで持っていくよ(口外はしない) She was just a passing shower > 彼女はただの通り雨(一時の恋の相手) walls have ears > 壁に耳有り(障子に目有り) a bolt out of the blue > 青天の霹靂 (bolt=霹靂=雷) 日本語の方が先な表現があったらごめんよ。