1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2013/11/24(日) 10:56:24.24 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2013/11/24(日) 10:57:13.05 ID:???0
〜注意事項 〜
ここにおいて、こういったレスをする厨は典型的な迷惑厨なので相手にならずスルーしましょう。
例1)・讃良の悪人度合は、私の中ではまだ十市よりましだね。
この天皇は純潔を守ってたし。十市みたいな浮気した挙句、淫乱色基地に成り下がり、
挙句の果てに身勝手な自決した馬鹿女じゃないだけ評価できるよ。
例2) (例1に対する批判に対して)・2chはね何言おうが自由なわけ。考え方は人それぞれ違って当然。
何万通りも考え方があるんだからいかなる意見にケチ入れるなんてあってはならない事。
そんなの2chではない。
だから2chで罵るのがイカンなんて考えられん。文句があるならお前は2ch向いてない。さっさと出て行くべし。
・他にババアばばぁ婆と煽るキチガイなど。
■スルー推奨厨の追加 ■
・登場人物への(常識的範囲内の)批判に対し、過剰に反応して変な煽りレスを繰り返し付ける変態 。
4 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 00:41:24.46 ID:???0
なんかつまらない1000にしてしまった
ゴメンなさい
5 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 00:59:43.34 ID:???0
>>4 いやいや。いい先生だったんだね。
ちょっと前にいた、授業をまじめに受けてもテストで点がなかなか取れない
生徒のテストの回答を、わざわざ消して正解を書いて○にした勘違い先生を
思い出した。
6 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 05:58:30.94 ID:???0
なんで里中さんは讃良をこんなひどい毒親キャラにしちゃったのかなぁ。
大海人との関係にしたって、こんだけ愛愛言ってるマンガなんだからもっと愛されてる設定でも良かったと思うのに。
主人公なのにここまで魅力がないなんて、讃良がかわいそすぎるw
7 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 06:38:54.93 ID:???P
え、私はああいうところが好きだわ。
政治の場では有能だし、何かといえば正論だし、
こんな立派な強い女性はいないと思うのに、
自分の息子の気持ちひとつわからないってところが
なんとも皮肉というか、ああ、あるある…と。
8 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 10:59:58.14 ID:???0
その22かあ。
その23が立つ頃には23巻発売の予定が立ってることを願いつつ
>>1乙。
9 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 15:11:44.09 ID:???0
前スレ最後意味が分からなかった、誤爆かなあ
10 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 15:27:19.57 ID:???0
>>9
自分語りだと思ってスルーした
11 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 15:33:59.19 ID:???0
縦読みかなと思って何度も何度も読んでしまった
主語もないしポエムかなんかだったんかな
12 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 17:46:10.61 ID:???0
持統が「褒めて伸ばす」を知っていればよかったね
って話の枝葉に何をいつまでグズグズと
新スレだから面白い話題なんか出して
13 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:01:39.51 ID:???0
自分で出せばいいのに人任せw
ご本人かな
14 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:03:41.29 ID:???0
>>1乙
草壁はその性格からか、このスレでもよく女に生まれてれば…と言われる事は多いけど、大津が女だったら讃良とはまた違った毒親になりそう。
男ならおおらか、と言われる性格が女なら無神経って言われそう
15 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:11:24.76 ID:???0
大津はそんなでもないでしょ
役目をしっかりわきまえてる
16 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:24:28.57 ID:???0
17 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:27:02.00 ID:???O
草壁は讃良に自分の人生を操られてると気づいてたんだよね
つかあんな母親だったら萎縮して自分の意見が言えず出来ない子になるの無理ないっす
やっぱり褒めて延ばす親がいいよね
18 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:37:56.05 ID:???0
大津タイプに褒めて延ばす親だったら増長して周りの気持ちや大局が読めないダメッ子になるぞ
「そういう実力主義が後継ぎを権力争いにしてしまうのです!」っていう
讃良の一喝はもっともだと思った
19 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:39:05.05 ID:???0
もし・・・だけど讃良が夫から妻としても政治の片腕としてもすごく大事にされてたら
讃良の性格も少しは変わったかな?
20 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:41:52.00 ID:???0
アタシは休みの日にお菓子作ってくれるママがいいなあー
ってこんな会話するスレだっけ
21 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:43:35.80 ID:???0
>>18 大津それほどダメなヤツじゃなかったと思うけどw
褒められても期待に答えようと頑張るんじゃね
大海人の皇子達への教育方針は褒めて期待して伸ばすだったよね
22 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 18:53:50.43 ID:???0
>>19 有馬様のような夫ならもう少し違うタイプになったと思う
讃良様も相当気の強い正確だけど大海人も夫としては難アリだと思うのであの夫婦では難しい
23 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 19:35:00.53 ID:???0
有馬様のときは、讃良はまだ子供だったからなー。
有馬は結構プライド高そうだし、大人の讃良とはうまくいかなさそうな気がする。
讃良は案外、志貴みたいなタイプとうまくいかないかな?
野心がなく、大人で穏やか、誠実。
讃良は物足りなくて夫に発破かけようとするけど、志貴はうまいことかわしてくれそう。
「いいじゃないか、愛してるよ讃良、君がいれば満足なんだ、ははは」なんてにこやかに言ったりしてw
で、讃良は「もう・・・あなたったら(赤面)」で、プンプンしつつも何となく矛を収めてしまう、みたいなw
ごめん、書いてて恥ずかしくなった・・・orz
24 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 19:44:24.62 ID:???O
でもそれわかる↑
大海人が俺がもう少し受け身なら讃良とうまくいってたなと思ってた
志貴みたいなタイプなら讃良様は夫婦として上手くいきそうだね
25 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 20:13:08.52 ID:???0
大勢の妻の一人なんだから、現代みたいな愛を求めて想像するのって不毛じゃない?
26 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 21:17:33.60 ID:???0
27 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 21:19:39.90 ID:???0
そもそもこのスレって不毛な話が多くない?
それで楽しんでる人も多いんだから別にいいんじゃねw
28 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 21:56:23.93 ID:???0
29 :
花と名無しさん:2013/11/25(月) 22:06:06.08 ID:???0
謀反は起こしてないけど長屋も敗者だよな
長屋王残照記の長屋はなるべくして死罪になった感じする
もっと自分の立場や疑われる可能性、自分だけシネばいいやで覚えがなくても死を受け入れるって
馬鹿だと思う
忠告してくれる人も多かったのに、なんでああだったのか
30 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 01:44:20.46 ID:???0
>>21 草壁に対して褒めてたシーンが思い出せない。
例の地震の時のイメージが強すぎるからか
むしろ、叔父兼祖父の中大兄のほうが温かい眼差しだったが
31 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 06:54:17.65 ID:???0
吉野で一緒に暮らしてた時も大津や忍壁の前で叱り飛ばしたりしてたよね。
あれじゃ、草壁が委縮してしまうのも無理はない。大海人の罪も大きいよ。
それに褒める褒めない以前に、大海人と草壁2人のふれあいシーンってあったっけ?
ほんの小さい頃に、「日に日に可愛くなるな」とか言ってたくらいしか記憶にないわ。
32 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 07:58:48.66 ID:???0
>>29 言い訳するのは見苦しい… という美学のため。なが子も心配してたしね。
33 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 08:08:47.40 ID:???O
そうそうこの漫画に限れば草壁の最大の不幸は真実両親に愛されなかった事だと思うよ
忍壁「父上は皆を平等に愛して下さる」
草壁「嘘だよ。父上は僕を愛してくれないよ…」
34 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 11:12:06.85 ID:???0
>>31 それでも、隅で忍壁と大海人が練習してるの見て努力してたよ
努力することすら禁止されたのは、弓の練習やめさせた時かな
舎人が独断で言えることじゃないからサララの方針だよね
大海人も手出しできないサララの「私が立派に育てます」っていう壁はあったんじゃないかな
サララの目の届かないところで関わりあうゆるさがあれば
草壁にも父親の愛情は感じられる場面あったはず
子供時代は父が会いに来ると母親が一緒、他の皇子の話で露骨に自分を比較する
皇子同士の練習や遊びにも口出し、結婚して離れても仕事は一緒
子作りに口出し、妻と母は近く、仕事で何かあると母と二人の反省会
父親はいる隙間ないし
大海人に求めるのは酷だと思う
35 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 11:18:57.05 ID:???0
家で猫を飼うことになったが、普段はケージに入れてあり
遊びたいときは、姉が「私の猫だから、私に言って!」「いいよ出してあげる」と姉が出してくれ、
自分が遊んでる間ずっと姉が側で見ている
こういうので飼ってるという愛情持てるかってのと似てると思う
ちょっと窮屈だし、躾けへの責任感も薄れるよね
特にサララは政治的な力も大きかった
大津と高市が大海人の直属の部下だとしたら、草壁はサララの
育てる段階から完全に任せちゃう信頼もあっただろうし
他の妻みたいに「私の息子もよろしく」っていうやや人事みたいな余裕がないんだもんな
36 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 11:28:40.47 ID:???0
何言ってるかちょっとよく分からない
37 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 11:40:07.62 ID:???0
讃良様から草壁へ
父親からの愛情もブロックして、妻からの愛情にもスモーク貼って、努力の周りに地雷を置いて、友情はバルサンで除去したってことだ
38 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 12:13:43.27 ID:???O
大海人に草壁への愛情がないと決めつけてしまったがやはり元凶は讃良様か、、
39 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 14:09:25.09 ID:???0
讃良は駄目出しだけが特技になっている
40 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 14:20:45.58 ID:???0
大津だったらだめ出しされてもそれをバネにして努力出来たと思うよ
草壁だって子供の頃は叱られても頑張ろうとしてたじゃん
周りが心配してくれる気持ちをむげにできずつい諦める習い性がついたのは自分のせいでもあるでしょ
引き留められてもそれでもやりたい頑張りたいって言えば舎人だってそれ以上止めようとしなかったよ
41 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 14:25:42.92 ID:???0
讃良だけのせいでも大海人だけのせいでもないと思うけどね
天智がいた頃はちょっとしたことで足掬われて謀反人として処刑されるかもしれない
危うい立場だったし、壬申の乱を切り抜けてもいつ誰が寝首をかこうとしてくるか分からない
律令制の整わない安定しない時代で、しかも後の皇太子なんだから、大津ほどじゃなくても
普通に強い子に育てようとするのは当たり前。草壁は普通より繊細すぎた。一言で言えば時代に合わなかった
42 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 14:27:26.27 ID:???0
子供の性質は個性がある以上「大津なら」「武市なら」と比較しても仕方ないんじゃないかな
生まれ持った性質に育った環境も違う
弱かった、頑張りがなかったと言うのは讃良様の子育てと同じだね
43 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 17:02:51.84 ID:???0
せめて友人が居たら耐えられてたかもね
44 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 17:56:13.19 ID:???0
政治能力に欠け辣腕な生母の監督下にある皇子では友達も作りづらいね
45 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 19:23:16.10 ID:???0
なんかもう、讃良の毒親ぶりについて語るのは物悲しくなってきたわ・・・
讃良の良いところって何かない? 脇息アッパー以外でw
46 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 20:57:25.46 ID:???0
基本好きの欲目で見ないといいところないよ
自分は新刊でカルのあらぶりを咎めたシーン好きだけど(孫は意思表示できる子になったのは良かったね)
冷静な目で見ると屁理屈こねてやり込めたシーンにも見える
47 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 21:31:19.51 ID:???0
もちろん讃良にも良いところはたくさんあるよ
それ以上にアレなところが多い上に目に付きやすいだけでw
48 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 21:47:06.91 ID:???0
男の庇護欲をそそるような可愛い女より、男にひけをとらない位に強い人間で在りたいって所は凄く好きだし、尊敬しちゃうけどな。
49 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 22:12:20.94 ID:???P
>>39 本人はそんなつもりないんだろうな。
でも、有能な人が正論を吐くと、
凡人はついてけないこともある…
そんなことが理解できない女帝の孤独を描いたのが
この作品の魅力だと思うわ。
50 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 23:40:22.92 ID:???0
>>48 そこいいよね
女っぽくなくて強くありたいのはカッコイイ
愛愛言ってなけりゃ潔かったのにねw
51 :
花と名無しさん:2013/11/26(火) 23:50:32.27 ID:???0
愛愛言うのは、讃良の女としての弱さみたいなものを表したかったんだと思うけど、ウザいよねw
52 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 01:41:58.68 ID:???0
で、夫から女として愛されなくても戦友でいいと悟ったら
今度は「私の愛は息子のために」と毒親に…
いかんループする
53 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 05:47:39.13 ID:???0
為政者(公人)としての讃良は卓越した識見と鉄の意志を併せ持つ尊敬に値する人物じゃないですか
54 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 06:49:01.95 ID:???0
讃良って昔はもっと明るさがあったよね。
讃良の好きなシーンといえば、壬申の乱の後で十市の処遇を話し合っていたときに
「私は大友が即位していたなんて知らない、十市は皇后じゃないから再婚も自由」
と明るく言い放った、あんな讃良はすごくカッコよかったな。
讃良の頭の良さ、策士なところ、そして優しさがカラッと魅力的に書かれていたと思う。
最近、あんな明るくかっこいい讃良って見てないよね。
暗くてウジウジ、高圧的な讃良ばっかり。あれ? ひょっとして老害・・・?
55 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 07:27:49.56 ID:???0
中大兄の方がまだ優しかったような気がする
自分の息子を皇太子にって執着心は讃良と似たようなもんだったけど
草壁の特性もさっさと見抜いてたし、大津達のことも可愛がってた
56 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 07:41:53.98 ID:???0
>>55 子供と孫じゃ責任も思い入れも全然違うでしょ。
中大兄にとっては大勢の孫のうち、しかも外孫たちだけど、讃良にとってはオンリーワンの実子だったんだから。
讃良だって草壁の特性はわかってたけど諦められなかっただけ。
57 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 07:52:36.37 ID:???0
仮に中大兄に皇女腹の息子が居たとして、草壁のような性格だったらやっぱり毒親になってたと思うよ。
58 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 07:54:38.79 ID:???P
>>56 で、実力主義ではなく血統主義で、
草壁でも立派に天皇になれる世を作ろう!と
制度を整えていく…というのは面白かったわ。
59 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 08:01:23.97 ID:???0
いやなってないと思うよ
大海人の時と違って、中大兄の次は大海人ってもう決まってたからね
少なくともある程度の年齢までは、皇位とはさほど関係なく育ったと思うし
大友みたいに、周りの評判が上がって、本人も地位がほしいと頼むような草壁にはならないだろう
建だっけ、サララ様の口の利けない同母弟、知力には問題無かったけど
息子のうちの一人って距離感だったよね
無理やり直してやろうとか、跡継ぎとして・・・とはなってないからね
アレも耳が聞こえてるのに喋れないのは不思議な病だよねえ
場面緘黙症の酷いバージョンとかかね
病んだ母親とだけ言葉を交わせるとか
60 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 10:29:23.69 ID:???0
中大兄の後継が大海人に決まってたのも、中大兄に皇女腹の息子がいなかったからじゃない?
61 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 12:53:21.52 ID:???0
そもそも中大兄には、倭姫しか皇族の妻がいなかったしねぇ・・・
あれだけの地位と実力を持つ人に、皇族の妻が一人しかいなかったのが不思議
62 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 15:32:23.49 ID:???0
>>60 あの時代は兄から弟に譲位するのが普通だった
末っ子が子供に渡してまた兄弟でずらずらとな
中大兄の祖父と、中大兄父との間には、4人程祖父の兄弟が挟まってる
63 :
花と名無しさん:2013/11/27(水) 20:41:10.21 ID:???P
>>62 いやそれはちょっと違う。
兄弟継承って、基本的には家で持ち回りになるもの。
一人の帝に複数の女性がついて、それぞれの長男が
大兄となり、皇位継承権を得る。
それで順位が決まっていくんだけど、
天智天皇と天武天皇は同母なので
天武天皇は大兄じゃない。
だけど天智天皇には、継承できる血筋正しい男子がいない。
というねじれのせいでおきたのが壬申の乱。
64 :
花と名無しさん:2013/11/28(木) 22:17:06.95 ID:???0
現天皇家は兄弟継承の流れになりそうだね。
今上天皇→皇太子→秋篠宮(皇太弟)→悠仁さま
65 :
花と名無しさん:2013/11/28(木) 22:37:33.36 ID:???0
別に左巻きでも何でも無いけど、今の皇室には失望しか無いから皇室廃止でいいよ
ぶっちゃけ、今の皇太子夫妻も秋篠宮夫妻もその子供達もロクでも無い
66 :
花と名無しさん:2013/11/28(木) 22:41:54.43 ID:???P
なんでここで現皇室の話になるの。
どうせ荒れるだけだからほかでやって。
今の皇室を壬申の乱にたとえる人もいるけど、
全然違うし。
67 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 00:05:48.13 ID:???0
女性が天皇になることに対して
結局は男の子が一人しかいないから
結びつけやすいのではないかな?
そう言えば愛子様の偏差値は72以上でここ最近の皇室ではトップとか
佳子様、真子様も学習院以外に進学したり海外へ留学されたり
と言った楽しい話題ならば、たまには良いなと思うけど
68 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 00:07:45.31 ID:???0
>>67 一段落目が何となにの事言ってるのかよくわからない
69 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 00:18:48.37 ID:???0
67は遠まわしに皇室をdisってないか?
70 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 01:08:53.08 ID:???0
皇室には結局紀子さん所の末っ子しかいないから
皇室典範の書き換えや、女性天皇について考える必要はあるでしょう
その時に過去の有能な女帝の物語は、つい今の皇室を考えてしまうってこと
皇室で生まれ育つとみんな自動的に学習院だけど
最近、特に大学はそこに限った話ではない
しかも成績が良いと評判のプリンセスもいる
現在偏差値72ならば、将来皇室初の東大、京大を期待するし
どこでdisっていることになるんだ?
71 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 01:38:09.84 ID:???0
現代の皇室ネタは荒れる原因になりかねないので
できればノータッチにしていただきたい
72 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 06:35:38.39 ID:???P
反日が女性天皇を目論んでいるから、
こういう有能な女性天皇の物語は利用されやすいのよ。
だけど、讃良だって阿閉だって、
女系なんて一切考えてない。
ここの住民が反日にのせられないようにと願うわ。
67、72はのせられちゃってるのね。
73 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 07:11:18.40 ID:???0
偏差値が高い=有能とは限らないけど、讃良は偏差値も高そうね。
勝手なイメージを語らせてもらえれば、東大が似合いそうだわ。
大友や氷高も東大かそれに近い理系っぽい。
中大兄は慶応の理系、大海人は早稲田の文系。
大海人って勉強そっちのけで大学生活を謳歌しそうなタイプの気がw
あと阿閉、御名部は上智かな。
草壁、カルは・・・いや、何でもない・・・
74 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 07:33:05.01 ID:???0
>>73 いらん置換えも学歴厨よぶだけだからやめて
75 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:13:47.59 ID:???0
皇族に限った話じゃないけど、ずば抜けた学力より今も昔もコミュ力のが大事だと思うわ。
草壁もコミュ障とまではいかないまでも、人の顔色ばかり伺って自分の気持ちを上手く出せずにあんな事になったのは、讃良が毒親なせいだけじゃないよなー。
76 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:16:23.31 ID:???0
>>73 実写化したら>w< っていうキャスティング厨みたいな人だね
77 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:20:52.18 ID:???0
置き換えもいらんけど最近草壁=ダメと決め付けて異常なほど叩く人いるよね
草壁は叩かれる要素も多いと思うけどそこまで叩くほどかなと思うわ
見てて不愉快なので程々にして欲しい
78 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:22:01.22 ID:???0
>>75 毒親のせいだと思うけどね
子供の頃から「虹は不吉なんですってね」→「毒良:虹は綺麗だから、迷信を信じて恐れるなんておろかです(キリッ」
真剣持たされて泣いて「毒:立派な跡継ぎになれませんよ」
「草:え・・・もう決まってるの?決まってないなら大津がいるよ」「毒:(聞かなかったことにしよう)寒いからもう終わりよ!」
お出かけに際して「草 輿でいくならいいけど」「毒:馬で行きなさい!」
桑名でウジウジしてて忍壁に諭された後の大津との仲直りも、ちゃんと自分の気持ち言ってた
勉強も仕事も武芸も子供の頃からずっと毒がついてて、いちいち「お前にはガッカリだ」「愚かだ」と態度に出されて
口にだすことやることを否定されたら、それにも負けずに自分の気持ちを主張していく人間になるのは難しいんじゃないかな
79 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:26:05.32 ID:???P
>>75 とくにああいう立場だと、人を使うことも能力のうち。
讃良さまはいろいろ有能だと思うわ。
自分の命を狙ってきた少年まで使いこなしてるw
ただ、心を許せる相手が少ないのが気の毒。
80 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 08:42:40.12 ID:???0
昔の本読んでたんだけど、中大兄が病身で、大海人に「天皇になってくれ」とすがりつくシーンと
讃良が病気の時に、額田に「大海人様のところに戻って」ってすがりつくシーンがダブってしまった
大海人は受け入れたら殺されてたけど
額田も受け入れて戻ろうとしたら、治った後に暗殺されるとか思ってるんじゃないかとふと思ってしまった
81 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 09:13:23.43 ID:???0
さすがに暗殺はされんだろうが、嫉妬に狂って後悔しきりになることは容易に想像できる。
結局、あの時の讃良の病気って何だったんだろう?
結構長いこと寝込んでたよね。
82 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 09:25:29.97 ID:???0
更年期
83 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 09:25:31.87 ID:???0
結構思いつきで行動するからなぁ
人には思量深さを求めるけど自分は身内や心許した者にはストレートに言っちゃうタイプだと思った
自分が甘えたり心を許した分相手がそれを求めたら与えることが出来てればよかったね
84 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 09:34:44.60 ID:???0
85 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 09:39:03.47 ID:???0
讃良が完全復活したのが35歳。
更年期はいくら何でも早すぎないかw
86 :
花と名無しさん:2013/11/29(金) 20:33:08.68 ID:???0
半分以上気の病じゃね。治りたくなかった
87 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 07:12:47.35 ID:???0
あのまま死んじゃえば讃良は幸せだったのかなぁ。
死を目前にしたら大海人ももっと優しくしただろうし、愛の言葉も出たかもしれない。
草壁だって戻ってくるだろう。それなりに愛に包まれて死ねたんじゃなかろうか。
それか、壬申の乱で大海人と共に死んでいたら・・・(本人は生きるって言ってたけど)。
88 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 07:16:55.61 ID:???P
もしもそうだったら、讃良は女として母として幸せでも
日本は近代化できなかったんだろうなあ。
89 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 20:19:58.54 ID:???0
近代化?
90 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 20:29:16.98 ID:???P
もちろん当時の感覚での「近代化」よ〜
当時先進の律令制を取り込み、
天皇を中心にした社会を築いたのが
天武・持統天皇の功績。
今作品では、讃良の女性・母親としての苦悩を盛り込みつつ
うまくその辺を出していたと思う。
91 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 20:54:35.25 ID:???0
中大兄が「今俺が死んだらお前が大臣ならどうする」って聞いた時
死を隠して〜とか言ってたけど、
実際に大海人が死んだ時に、大津が強引に入ってきて、自分を跡継ぎに指名したと言ってたのに
発表前に話し合うなり謀反の扱いにするなりせず、結局野心を野放しにして知らなかったことにし
大津の動きで逮捕したのって、出来すぎだよね
92 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 21:29:11.90 ID:???0
何が言いたいのかさっぱりわからんのは私だけだろうか。
93 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 22:41:00.07 ID:???0
中大兄の死に際しては「隠す」等の政治的な発言をした讃良だが、
大海人の死に際してはそういった対策は打たなかった。
大海人が亡くなる直前に大津が病室に乱入してきた直後も大した政治的措置をせず、
大津が実際にクーデターを起こすまで大海人の死に浸りきっていた。
不自然ではないか?
という事では。
中大兄は父とはいえど幼少時からの恨みの対象だから讃良の頭も冷えてるだろうし、
その時点からすでに大海人との抗争は水面下で始まってもいた。
一方大海人は運命共同体みたいな夫だし、政治面に関しては信頼し合っていると思ってたろうから、
大津の件は若さ故の過ちで本気で取り沙汰していなかった―――と受け止めてたけど
読者全員にそう思わせるにはまぁ、描写不足だったのかも。
94 :
花と名無しさん:2013/11/30(土) 23:19:00.10 ID:???0
私もさっぱり分からない
95 :
花と名無しさん:2013/12/01(日) 00:33:19.87 ID:???0
草壁が跡継ぎの座を望んでなかったのはずっとだし
大海人の時代に全てが整わなければ向いてないっていうのも元からわかってて
大海人の元で大津のあの発言
何の脈絡もなく、生きてると思ってる本人の前に出てきて「私を跡継ぎにするといいましたよね」って話をしにくるわけないのに
ただ、仲間内で盛り上がっちゃったノリ でしょ って扱いは不自然だよね
本人が偽善的に思い込もうとしてなかったら、実力はあったんだし、冷酷な独裁者としてかっこよかったんだけどなー
96 :
花と名無しさん:2013/12/01(日) 00:45:31.98 ID:???0
一度正式に草壁が後継者定まった以上、本人に即位の意思が無くてもよっぽどの理由がない限りは覆せないでしょう。
そんな事したらせっかく打ち立てた律令制から遠退いちゃうじゃん
97 :
花と名無しさん:2013/12/01(日) 01:00:36.05 ID:???0
その時ちゃんと話し合ってたら同情できたんだけどな
98 :
花と名無しさん:2013/12/01(日) 03:10:06.01 ID:???0
中大兄の「もし今死んだら…」と大海人の死去時とじゃ全然状況違うじゃん。何で死を隠さないおかしい!になるんだ
大津もこのクーデターは失敗するからやめとけって土壇場で仲間が止めてくれたにもかかわらず
皆がついてくればいける!って一人で盛り上がって飛び出しちゃうあたり全然子供のおままごと
反対派と戦争・殺すことになってでも命がけでやり通すような覚悟も信念もない
大体が動機も女だしな
99 :
花と名無しさん:2013/12/01(日) 06:16:01.57 ID:???0
動悸が女なのがクソだよなマジでww
愛しか書けないならおとなしくフィクションで展開変えちゃえばよかったのに
>>97 自分も本当にそう思う。
大海人の死後でそれどころではなかったというのもあるけど、
讃良は大津に真偽を正すこともしなかったし、大津も讃良に内々で直訴することをしなかった。そのまま大津事件に突入。
事件後も、2人の直接のやり取りはない。
関係の近い叔母甥だったはずなのに、距離感が広がってしまった二人の関係がよく出ていると思う。
焦りすぎた大津のアホさ加減と讃良の冷たさが目立ってしまったが、
二人が腹を割って話す場面があったらどちらにももっと同情できたかもしれない。
と、讃良様も大津の事を悔やんでおいでだったので、
大津の忘れ形見には脇息アッパーでもてなし
腹を割って語られました。
忍壁って、安麻呂の素性を知ってたんだっけ?
なんか大伯の葬儀に際してとか、讃良の「二人きりにして欲しい」発言への反応とか意味ありげ。
>>100 自分は大津皇子事件のくだりは長岡版の展開がすごく好きだ。
持統は計画的に大津をハメるけど、なぜ自分に命乞いをしてこないのかと大津との距離を嘆き、
自分が育てるべきだったと悔いている。名を捨てて生きよと情けもかけている。
それに比べて天上の讃良さまはドライすぎてなんだかもうw
大津も長岡版では草壁をバカにしつつも実は劣等感みたいなものを覚えていて、その根底には母を欲する心があった・・・とか、深いなぁと思った。
天上の大津にもこれくらいの深みがあれば・・・あれじゃアホすぎるよw
なんか、天上は心の機微や人間の魅力に欠ける気がする。ひたすら愛を描きたい里中さんだから仕方ないかもしれないけどw
>>102 「大津に似ている?」と思っている描写しかないけど
あれだけ大伯にべったりになってるんだから確信はしてると思う。
>>103 ひたすら愛を描きたい里中さん
言われてみれば男キャラでも愛について語るのが印象に残っているな
間人と通じて、そのうち額田を欲しがる中大兄、
妻たちについて批評し額田に未練タラタラの大海人
とにかく十市スキーな大友
大名児のために謀反の大津
五百重に飽きて三千代ラブな不比等
鎌足でさえも鏡王女にデレていた
>>105 言われてみれば、すでにほかの男のものになっていた女キャラになぜ男は惹かれてやまないのだろう
但馬と穂積、紀ィと弓削もだ
それもまた 愛という名の未練なのか あるいは悲しい性(さが)なのか
人の物という背徳感が数割増しで魅力的に見せているだけ
互いにフリーだったらそこまで惹かれてなさそう
>>107 それと「誰某が惹かれる人なんだからさぞ素晴らしい女に違いない」みたいな
不倫こそが真実の愛なんだろ
不倫でもなんでもいいけど、もっと泣かせる愛を見せてほしいな。
高市と十市以降、阿閉と御名部はちょっと泣けたけどそれ以降が・・・
紀と弓削は両方ともアレな感じだったし、氷高と新田部も不発気味。
但馬と穂積は逸材だったはずなのに、但馬はおバカさんだし穂積はクソ野郎で全然感情移入できず。
最終巻で誰か泣ける展開の愛を見せてくれるのか・・・?
登場人物のほとんどが皇族だから、
恋愛も結婚も全部政治絡みの世界…
美しい純愛は難しいような。
高市と御名部は好きだったなあ
但馬と穂積は万葉集の歌のイメージからかけ離れたおバカ二人になってて笑ったw
でも、キャラが誰でも結局中身は同じなんだと思う
とことん相手のため引く愛と、どこまでも執着する愛 結局どっちも根底は同じでストーカー気質なんだよねw
同じ境遇になればみんな同じように考え、同じように発狂して馬鹿になるって言うのが里中さんの世界
歴史物で良かったのかもねえ
結果が決まってるキャラは、里中節<<<<史実で辻褄合わせてある分個性があると思う
紀は弓削とカル、どちらとも関係があったっぽい記述と、いつ死んだかわからない、カルには皇族の妻が居なかったって条件揃ったから
妻にした後によっぽどの事をして、離縁されたことにしよう
弓削も死んだ時期がわかるから、そのまま立ち直らなかったことにしよう
宮子が引きこもったのも史実だから、カルは紀に執着したことにしようって組み立てられてるんだろうけど
それが無かったら但馬と同じように紀は黙って寺に行きずっと待ってそう
うん、高市と御名部いい
あれ高市じゃなかったら耐え忍ぶ御名部に気付かず
御名部崩壊だったんだろうなぁと思いながら読んだ
報われて良かったよね、御名部
御名部の高市に対する気持ちは純粋なんだけど、冷静に考えると、
結局但馬は当て馬にされて、御名部だけがハッピーエンド?でもやもやする。
今テレビで今上陛下と皇后陛下の合葬のニュースやっていたけど
天皇と皇后の合葬って例がないのだってね
天武と持統は夫婦だけど持統が天皇即位してるから天皇と皇后の合葬とはカウントされないとか
それでも夫婦合同の御陵は天武と持統だけなんだって
大海人とさらら様は皇室の歴史の中でも珍しい例なんだね
>>116 天皇皇后両陛下だけの合葬は前例がないかも。
月輪陵や後月輪陵に葬られた方々はカウントされないと思うので。
天武持統陵は盗掘にあって、持統の骨蔵器が目当てで骨は路上に捨てられたと
知った時、なんて勿体無いと思った。
>>117 それホント?
結局一緒に眠れなかったのか
事実として盗掘されてるなら、ラストで持ってくるかな
盗掘事件はなんかの書物に残ってるそうだよ
私も勿体無いと思ったわ
「阿不幾乃山陵記」
最終巻は年内に描きあがるの?
当人は「年内で終わらせる」とNHKで大見得切って言ってたから
その宣言が本当なら年内に描きあがるでしょw
単行本化は夏ごろかね?
もう12月ですよー
125 :
花と名無しさん:2013/12/07(土) 22:48:10.49 ID:RuXp4jBg0
竿
旧暦ならまだ余裕がある
どうしようもないことかもしれないけど、
草壁は太田のような母親、
大津はサララ様のような母親だったらまた違っていたのかも、って今更ながら思った。
>>127 河村恵理さんの作品で実は大津の方がサララの子ってありました
確かに性格的にその方が納得な気がしますw
草壁と大伯を一緒にさせよう、って案はなかったのかね?
草壁の地位が安定しそうだし、大津の抑えにもなりそうな気がするんだけど
血が近すぎるのかな?
>>128 えっそれでどうなるの?
実の子を処刑することになるの?
血が近すぎるのと、「皇后の弟」という地位は抑えの逆になるのでは
大伯が誰に嫁いだとしても、大津にとっては大きな後ろ盾ができる
それを避けるため斎宮にした、と作中で誰か(忍壁だっけ)いってた
>>130 サララは助けようとするも叶わずって感じですかね、まあこれも面白いんで読んでみて下さい
河村恵理「天つ雷鳴」
133 :
花と名無しさん:2013/12/12(木) 20:50:09.90 ID:l+oCDhDB0
絵が残念…
とくに男の絵が
小池一夫みたいに、案だけ出して誰かに書いてもらう訳にいかないのかな
NHK-BSプレミアム放送
BS歴史館 シリーズ 日本のフィクサー(2)
「藤原氏 日本の権力構造のルーツ」
里中先生、ゲストで出演していました。
内容は、鎌足と不比等によって藤原氏がいかに権力を固めていったかというもの。
特に不比等の方に時間割いてました、確かに藤原氏繁栄の基礎は不比等にあり。
あ、ミス
× 内容は、鎌足と不比等によって藤原氏がいかに権力を固めていったかというもの。
○ 内容は、鎌足、不比等、良房を挙げて藤原氏がいかに権力を固めていったかというもの。
不比等といえば、里中さんの書く不比等にはちょっと不満だな。
見た目も全然オーラないし、ちっともデキる男に見えない。
讃良とももっと接点を持っていいこと悪いこと色々してほしかった。
そう?
美男では無いけど、愛嬌あるし里中版不比等好きだわ。オーラは分からんが。
絵でオーラある人物を描くって美形にする以外にどんな方法あるんだろうね。
不比等はあの程度にしないと、サララ様wが操り人形に見えてしまうw
それに、接点がもっと多かったら、大津事件の時だけ不比等が一人で動いて
謀反を起こしてから捕まえたっていう流れが不自然になってしまう
不比等はあの濃い顔で愛妻に子供ができてはしゃいだり、いそいそ生まれた子の顔見に行ったり
美人になりそうだと思わない?と聞かれて「うん!」って答えるキャラだとは思わんかったww
ギャップがいい
>>139 あのギャップいいよねw
オーラのある不比等もいいけどごく普通の見かけだけなあそこらにいそうなおっさんが野心高くあのキャラなのがいい
他作品見てない人にはオーラのある不比等とやらはわからないんだが
でも、鎌足も似たタイプだったよね
長岡さんの作品あたり?>オーラのある不比等
意外な不比等人気にびっくりw
長岡さんの不比等は持統と対等にやりあってて、食うか食われるか的な関係がなかなか良かった。
あそこまでの不比等は天上では難しいかもしれないけど、もっと腹黒さ、有能さを感じさせる男でも良かったと思う。
たとえば女帝の仲麻呂みたいな感じ?
今の不比等は普通の人っぽすぎるし、あまり頭もよくなさそうに見えてしまう。
>>143 そうかな?
普通どころか持統の言う通りのように見えて腹黒いところが不比等の魅力だと思う
一見凡庸すぎてて見逃しそうだけどみんなが愛だなんだという中であの黒さはいい
里中版不比等がイケメンだったら、なんかただの嫌味な男になりそう。
自分が中大兄や大友系しか想像つかないってのもあるけどww
長岡さんのは氷高が密かに不比等に恋心のような思いを持ってるって内容のしか知らんが、少女漫画の美形おじさんなイメージしかなかったわ
草壁に仏像献上した後の
「感動してしまうじゃないか」も好きだ
不比等は三千代と年甲斐もなくラブラブ夫婦やってるかたわらきちんと政治家としての才覚も見せてるよね
讃良のいいなりじゃなくて、要所では自分の意志や思惑も押し通してるし
大津を陥れたのもそうだし、安宿を未来の天皇の妻にしようと三千代と画策してたり
それも単なる我欲じゃなくて、藤原の行う政治がこの国のためになる(する)という信念を持ってのことだし
仲麻呂は才能ある自分が頂点に立ちたいだけだからむしろそっちのが頭悪いと思う
結局孝謙に完全敗北するし
なんというか登場人物の中で一番人間味がある気がするな。愛で頭がお花畑になってる面子が多いから余計に。
愛に生きてる皇族組より、地に足付けて政治やっているよね>不比等
バイタリティがあって、知略を巡らせる描写もあるけど、不比等よりも三千代の方が上手に見える自分がいる
>不比等よりも三千代の方が上手に見える
全く同感。
不比等がイマイチやり手に見えないのはそのせいだ!
葛城達が来た時、三千代に部屋からおん出されそうになって
「親子水入らずを邪魔して悪いね」
ってニコニコと出て行くのもイイなぁ
>>146 あれ、いいシーンだった。
優しい以外なんのとりえもない、
ともするとおばかさんっぽい草壁の
素直さが、もしかすると
おかんより器のでかい聖人かもと思えるくらいに。
>>152 草壁は「身分」を全く気にしていなかったような気がする。
生まれながらに皇族で皇太子→天皇と身分の最高位にいたせいかもしれないけど、中大兄やサララは臣下は臣下、皇族は皇族と線引きして常に上から目線でいるけど、大海人の臣下に対してひとりの人として対する、同じ目線でいるようなところに、草壁は似たんだと思う。
行動力のない大海人みたいに思えた>草壁
母親がサララ様じゃなかったら、気が弱くても皆から好かれる天皇になれたんじゃないかと思う……
母親が讃良じゃなくても「皆から好かれる天皇」は無理でしょ。草壁は繊細すぎる
天皇ってだけで責任は重いし、有能な政治家に囲まれて自分はろくな案を出せないって劣等感に駆られ
でもやめたいのにやめられないって鬱スパイラルの女帝の手記の聖武みたいな感じになると思う
皆から好かれる天皇になるには誰に何を言われたりショックなことがあっても表面上はにこにこして
穏やかにさりげなく周りに気配りする御名部みたいな芯の強さがいる
草壁がああだったからこそ、
讃良は彼でも天皇としてやっていける制度を整えようとしたのよね…
それがうまくいって、皆が草壁を支え、
草壁は純真な心で愛されていればよかった。
だけど、実際には草壁では不満という人はいるし、
その筆頭が大津ということになる…
結局草壁が幸せになるには出家してひたすら御仏に仕える日々でも送るしかないと思う
とにかく政治には向かないからなあ。慈善家にしかなれんタイプ
草壁は平安あたりに生まれてれば幸せだったかもね。
>>157 あの時代なら、むしろ素直に
外戚のおじじさまの言うとおりにしていれば、
適当にお嫁さん貰えて、子どもももてて、
難しいことはおじじさまにお任せで
引退して、のーーんびり好きなことをして一生を終えられただろうね。
>>157 帝になっても政治面は母后や親戚が見てくれるよね
自分は入内してきた姫君たちと優雅に暮らせる
里中版だと草壁は単なる無能な人間っぽく描かれてて残念
まぁ惚れた女がいても、まずは母后or外戚がプッシュする嫁さんに子供産ませなきゃいけないけど
ってそれは本編の草壁も一緒だったね
まぁ草壁自身が政治に強い関心も才能もないから、お飾りで良い時代の方が楽に生きられただろうね
>>160 他の作品を知らないのだけど、
私は史実だけ見てたら、
草壁は知的障害があるレベルでも驚かないわ…
あの偉大な天皇二人の子で、称徳天皇の時代まで
「祖」とあがめられる存在なのに、具体的な話が一切ないというのだから…
>>156 出家しても
野心なし→古人大兄コース 野心あり→大海人コースになりそうな気が
持統がさっさと大津を消したのは
弟を消せずに結果的に戦乱を招いた父を反面教師にしたんじゃないかと思ったり
>>163 まあそうですよね。
彼女だって、情愛あふれる女性だったけど、
立場が、冷徹にものごとを進める最高権力者に変えていった。
あの父親の情愛を突き、勝って来たのですからね。
情愛どころかもとから自己愛のエゴに突っ走っていたような気がするけどw
昔から欲しがってばかり(でも自分から与えない)人だったしさ
だけど、母親や姉に思慕の念はちゃんと持っていたし、
夫の妻たちに嫉妬することはあるにしても、
ちゃんとそれぞれの美点を見て、
いろいろ世話をしていたよ。
あれだけやって、そんなふうに言われるなんて気の毒。
大海人への片腕としての讃良の功績は与えないどころか大海人→讃良への愛にくらべりゃ
おつりが出るほどのつくしっぷりだと思うが
病床の天智にあとを継いでくれって言われて、伏兵の気配を感じて出家するから無理って断って
丸坊主になって帰ってきた大海人に「とっても似合ってるわよ」って言うところは格好良かった
自己愛のエゴに突っ走ってたらヘラや石之日売みたいに夫の側室には嫌がらせしまくって
片っ端から追い出してたと思うわ
内心はどうあれ公にはうまくやっていこうと会合開いてお土産まで持たせた
讃良はマジ正妻向きの女だと思う
仲良くしようって意図の会合だったけど、仲良くっていうより支配した感じで終わったよね
他の女人たちと器が違いすぎるのよね…
「いけない、この人たちは女なんだ…」と本人も反省w
別に支配しようとか思ってないのに、
「あの人いつも仕切るのよね」と言われるタイプの人なんだろうな。
>>167 あの肝の据わりっぷりは恰好よかったよね。
乱の時だったか、俺が死んだら後を追って死ぬんだろうと大海人に言われて
「あなたの夢を実現するために生きるわ」と笑顔で言ったのも恰好よかった。
あんな恰好いい讃良、しばらく見てないね。最終巻で見たいなぁ。
>>169 でも尼子やカジ姫は讃良に対して敬意といくらかの好意も持ってるっぽかったよね。
大ヌも意外と良くしてもらえて「おみやげまでもらっちゃった♪」って喜んでたし、
讃良以外の妻同士はそこそこ楽しく話してたし、本来の目的からはずれたにしろまぁ多少の意味はあったのではw
>>170 そのシーンとか、見下してる描写なのに本人に自覚がないのでもやもやしたwww
>>172 自分はもやもやはしなかったな。
見下してるっちゃ見下してるけど、讃良としては
女として愛されてない劣等感のほうが大きいってわかるから。
もし讃良が女として大海人にすごく愛されてたとして、
別の妻が女としては愛されてないけど「戦友」として絶大な信頼を寄せられていたらどうだったんだろうね。
やっぱり嫉妬に狂ってたかな・・・
病気になったとき、額田に対して「自分が死んだら大海人さまのとこに戻って」
って言ってたが、自分に匹敵する器の妻になりうるのは額田だと思ってたんだよね
>>171 尼子やカジ姫は讃良に対して敬意といくらかの好意も持ってるっぽかったよね。
この2人に対してはさららも好意的で、上記のシーンで
「大海人さまを愛してる」妻のうちに数えてもらえてたよね
氷上はそこに入ってないけど、さらら様の器を理解して五百重に説明してた
余談だけど、さらら脳内で大海人を愛してた額田、大田、尼子、かじ姫が産んだ子って、
作中では他の母親の子よりも意志や芯が強く描かれているような気がする
強く見せようと努力したって言うけど、それ以前に生来のナルシストの素質があると思う
讃良より後で妻になった女性で認めてるのはカジ媛だけなんだよね。
子供が多いからかな。
女々してないから憎くないって程度にしか見えない
讃良的にわきまえてて出しゃばらなくて穏やかで聡明な女性が好きなんでしょ
大田とか額田とか癒やし系?みたいなタイプ
額田も言ってたが讃良は言われなくても頑張るタイプだから
疲れを解きほぐしてくれるような接し方のほうが相性がいいというか
阿閇や氷高みたいな政治家向きタイプは打てば響くように讃良の意図が通じるから
見所があるし頼もしいと思ってるが、好きなのは大田みたいな癒やし系タイプじゃないかと思う
要するに母性を感じさせるタイプって事だな。
幼くして母を亡くしているから、潜在的にそういう女性には好意的になるのかな
自分を立ててくれるかどうかじゃないの?
正妻のサララサマーって言う部分っていうか、
その女が「妻の一人の自分と大海人様」って世界じゃなく、「大海人様と正妻のサララサマと、妻の一人の私」みたいな意識を持ってる姿が見えれば安心なんだろう
ぶっちゃけ額田と大田はわかるけど、かじひめとも、尼子とも対して密接に関わってるわけでもなけりゃ、真意を語り合う間柄でもないからね
嫉妬心は強いけどちょっと立てるところっと好意を持ちそう
ざっくりというと、人を立てる、ということが
無意識にできたり(=性格がよい)
意識的にしたり(=機を読むのに長ける頭の良さ)
するのは大事なことだと思う
>>180 確かに年上の女性の方が相性良さそう
>>181 ちょっと立てるところっと好意を持つのはオオヌだろ
讃良はその行為の裏にあるのは純粋な善意なのか取り入りたいからなのかそれとも
ただの社交辞令なのか見抜く。だから自然に気遣いができる額田や大田にほっとする
最初から相手を値踏みする目的で集めておいて
純粋な善意を求められてもなぁとも思わんでもないけど、そこは讃良様だしなw
大田とだと気遣いすべきはサララなんだがなw
普通は姉が妹を気遣うもんだと思うが。年長者だし
いや、この場合は姉の大田の第一の妻になるから
下位の讃良が大田を気遣う側になるよ
自分は大田ってあまり好きじゃなかったな。
「私の所へばかり来ないで。讃良のところにも行ってあげて」とか、
本人は意識してないだろうけど何か上から目線に感じてしまう。
実際、そういう発言で大海人の大田への愛はますますアップしちゃってるしさ。
本当に気遣いできる人ならそんなストレートに言わないと思う。
本気で讃良を思うなら言葉にしなくても大海人が讃良の所へ行くようなシチュエーション作ってやれよと思った。
>>188 いやー、はっきり言わないと分からなさそうだぞ、あの大海人は
>>188 それは正妻として(上から)の気遣いでしょ
妹も妻の一人なのに、あまり通われてない
儀礼的にでも通ってくれないと、って感じだと思う
御名部が但馬に対して、正妻として気を使ってたのと同じでしょ
持統が好ましくないオオヌに対して励ましたのもその手の気遣いでしょ
高校生の恋愛バトルじゃなくて、一夫多妻の妻の一番上の立場なわけだからね
恋愛を応援するんじゃなくて、和を大事にするって意味合いがあるんでしょ
特に同じ敷地に住んで家族意識も強いだろうからね
大田の嫌なところは、子供を持ち物のように考えて信じず、自分の意思一つで将来の子供の地位を左右しようとしてたところだわ
>>190 >大田の嫌なところは、子供を持ち物のように考えて信じず、自分の意思一つで将来の子供の地位を左右しようとしてたところだわ
そんなシーンあったっけ?全然覚えてないわ
>>191 大海人が跡継ぎに大津を選びたいと意思表示した時に、大田が草壁が居るからって断る言葉を言ったシーン
子ども自身が将来どうなるかわからんのに、用事の時点で断るのって勝手すぎるだろうと思った
妹への遠慮と我が子を最高位につけるより安全圏に身を置かせたいという気持ちでは。
あの時点じゃ草壁も大津もどう育つか分からなかったしね
大田的には讃良は自分の妹で皇女だから、その息子の草壁と自分の息子大津は同格
だったら年功序列にしたほうがいいかな、程度だったんでは
あと自分と讃良の性格比べて、子供も似たような性格になると仮定すれば草壁の方が見込みありそうだし
若いころの讃良はうじうじしてる部分がでかかったとけど
大田的にはどこが讃良の方が強い子を産んだはずって思いに繋がったんだろうか
大田よりは自分の意志をはっきり出していたあたりとか?
「お父様より偉くなる!」のあたりかな
でも、大田の方がおっとりしているけど鷹揚で芯が強そうだったよね
>>196 その宣言は幼すぎる時期の一言だから、子供のだだのようにしか見えなかった
もうチョット重く書いて欲しかったな
22巻の過去シーンみると大田はおっとりで讃良は利発って感じ
知らないことや分からないことがあるとどうして?何故?って疑問を持って
大人相手でも質問したり、いつか教えてもらえるのが楽しみだったり
実際大田が皇后になったら多分政治の世界についてけなくて参っちゃうんじゃないかなあ
情より時には非情とも思える理性的な判断が求められるし、責任は重いし、すごく苦しみそう
大田は存命だったとしても、壬申の乱の骨肉の争いに耐えられなさそう。
讃良みたいに「父よりも夫!」って割り切る強さはないだろうし、
皇位のために中大兄を裏切り大友を葬る大海人への愛も継続できたかどうか。
遠智みたいに精神をやられてしまいそうな気がする。
しかしあの讃良の姉だからなあ
いざとなったら肝が据わるかもしれん。
大田は和を大事にしようとまず努力してからダメなら割り切れる人だと思う
讃良に愛されたがりって言ったはっきりした部分もあったしね
生きてたら、吉野の誓いみたいな部分は大田が受け持って
妻の一人、皇后の実妹として政治には讃良が入ってきて
やっぱり政治面は讃良が片腕になって、跡継ぎは大津でうまく回ってたと思う
讃良はダメだったけど大田なら「全ての皇子皇女の母」の体面をうまく本心からやれそう
大田なら吉野の誓いがしっくりくるのは確かだね。
でも皇后でない讃良が政治の片腕になるのはさすがに無理では?
悩んだ時に讃良のところに行って政治の話して頭を整理して助言もらって・・・がせいぜいでしょ。
そうなると讃良の妻としての存在価値はますます低くなって、草壁への入れ込みがすごいことになりそうだ。
歴史は繰り返すというか、後の世にも攻めてくるのは実の父で守るのは夫という十市と同じような境遇の千姫の場合も父親(徳川)側が勝利したけど
次の後継者という段になってやっぱり争いが起きて弟の方が自害している。こちらの場合は同母の兄弟だったがそれでも争いが起きるんだからねえ。
>>203 兄弟の跡目争いはいつの世にも起こってるね。
真田んとこは一族の結束が堅かったなあ。
大田が存命だったら、髪型はどうなったのか興味あるw
あの髪型の30代はかないキツイ。てか、20代でも結構キツイ。
>>202 ありだと思うよ
正妻の実の妹で、同じ敷地に住み仲がいいらしいから
>>206 太田と讃良の間ではそれで良くても、公には妃の一人でしかない讃良が政治にたずさわるのは無理だろう。
皇后は天皇代理を務める立場でもあるから政治に口出ししても容認されるけどさ
>>205 大伯が同じ髪型だったけど、いくつだったんだろう
大伯は40歳で亡くなってる。
大津の件で苦労したせいか、実年齢以上に老けてた気がするのに、
それであのロリっぽい髪型は変だった・・・
>>209 あれは髪型を別のものに替えるみたいな気力が無かったと思われる。
控えめに控えめに生きてきたんだなあ(つД`)
大伯は年頃の頃に、一度讃良に髪型変えたり華やかに装ってみたら?とすすめられたけど断ってたね
大田と大伯の髪型はツインテールっぽいね
実際にツインテールが許されるのは小学生までだw
十市も人妻なのに髪型がずっと少女時代のままだったよね。実はちょっと気になってた
うん、十市も気になってた。
皇后になった時点でちゃんと結おうよって思ってたわ。
髪型を変えると書き分けが…
な、なんでもありません…
>>192 ありがとう、読み返して来たw
そう言えば断る意味がわからなかったわ。
あの時点で、大田が正妻だったんだから王位継承は大津→草壁の順が正しいよね。
このあと大田が死んで、大伯と大津が後ろ楯を失うことを予期して言っているような流れだよね。
いや、里中さんや私たちは知っているけどさw
氷高が髪型かえた時やっぱ別人になったから
一度決めると描き分けからなかなか変えられないんだろう
讃良は皇后になった時点で全部アップにとかして欲しかったけど
>>217 全部アップにとかして
今から気苦労が多くなり見た目が老けていくからあの髪型から替えなかったんだろうな
今の髪型がデフォで讃良って感じがするけど、人麻呂が素敵ですよって褒めてくれたあの髪型は結構好きだった
大海人には気付いてもらえなかったけど
大海人に限らず男は女の髪型の変化には疎いもんさw
でも讃良の髪型も、途中でマイナーチェンジしてたよね
確か大海人の妻達を集めた例の食事会のときだ
サイドの髪の分量が多くなったというか…文章にするの難しいな
>>219 自分もその髪型好きだったわ。
後ろの髪がちょっとゆるめで女らしい感じで。
阿閉や山辺の髪型は少女時代からババくさすぎと思ってた。
登場頻度を考えると途中で髪型変えるのは難しいかもしれないが、
せめてもっと若々しい髪型にしてあげてほしかった。
>>216 そうとう咳き込みながら言ってる(断ってる)から予感はあったんじゃないかな?
「でないと讃良に・・・」って言うセリフ。あの後どう言いたかったんだろう。
ただ単に讃良にわるいわ、という意味だったのかそれとも草壁を後継ぎにしないと讃良に何されるかわからないと言いたかったのか・・・
黒岩重吾の書いた太田なら完璧後者だろうな
あの太田は壮絶だったから
>あの時点で、大田が正妻だったんだから王位継承は大津→草壁の順が正しいよね。
正妻の生んだ男子がすんなり後継者になるのが筋道なら
後々珂瑠の件で論議になんかならなかったわけで
大田が正妻だろうが大海人の皇族腹の長男は一応あんなんでも草壁だから
大津→草壁の順が正しいってのはないんじゃないかな、あの次点では
軽の場合は他の有資格者に比べて幼かったのもあるでしょ。
草壁と大津は殆ど年齢差は無いし、太田存命なら大津が上位なのは間違いないのでは
>>224 相当大田に好意的に見ると
サララの産んだ草壁の方が年長だから追い落として自分の大津がなるのは筋が違うので申し訳ない
それに、跡継ぎを大津にする前提で接されても、自分の方がサララより早死するだろうから
後に後ろ盾のいなくなった大津より、自分の死後恐らく皇后に立つであろうサララの子(年上)が付いた方が
自分の子が安全だと思われるので、最初から草壁の順位を高くしておいてってことかも
サララが草壁立太子後に大津が入ってきた時、「一度決まったのに、頼りないから大津に追われそうで可哀相」って思ったのと同じように
一度跡継ぎとして考えられてても、自分が早死してしまったら排除されるしかなくなるので、それも不憫で
最初から2番手なら、自分が長生きして、大津も意思表示があれば「年齢より皇后の子なので」で争わずにすみそうだしね
>>227 草壁の早世によって生じた、息子世代をとばして孫に直接継承という事例は
継体天皇以降では無いので、天武崩御と草壁逝去後に
もしも持統が即位しなければ、天武の息子達が即位した可能性もあるかと。
持統の退位前、葛野王の協力の下、珂瑠が即位するために
根回ししなければならなかったのは、壬申の乱のように
直系対傍系の争いを未然に防ぐためであり、有史以後
前例が無かったから慎重にならざるを得なかったとも思われるよ。
太田と讃良とその息子達の序列は皇后になれた方が格上になるけど、
同母姉妹が皇后位を争った例も当時無かったので、
年上の太田が多分有利という感じかな。
母親の年齢差が有利を決めるより皇子本人の年齢差の方が有利だと思うわ。
大海人も草壁が不出来でさえなかったら迷わなかったと思う。
実際には不出来だったから迷いが生まれたわけだけど。
大田が皇后になってても、サララは政治の場に出てきてたと思うな
大田は形だけその場に居て見守ってるとか、家に居るとか、大海人が望むような振る舞いをして、政治の片腕はサララ
結婚はしなくても恋愛はできたであろう女の氷高が、未婚のまま政治の場に出てる事の方が不自然だもんね
大田は東太后、讃良は西太后かな。
>>224 大田は大伯を産んだとき大海人には「跡継ぎの男の子でなくてすみません」と謝ったけど
内心では「権力争いと関係なく生きられる女の子で良かった」と安堵していた
だから大津より草壁を跡継ぎにと大海人に進言したのは讃良への遠慮もあったけど
それ以上に我が子が最高の地位に登るより平穏な人生を歩むことを望んでいたからだと思った
大伯が男だったら跡継ぎ問題はどうなったの?
まず大津は消えるとして、大伯vs草壁?
現正妻の子だから、やっぱり草壁有利になるの?
大伯が男なら「正妻腹の最年長皇子」だから
生まれた時点で即「跡取り」のお墨付きが付いただろうし
その後で草壁を始め他の皇女腹の皇子が何人生まれようと
流石に覆せなかったでしょ。正妻がその後変わってももう無理だったと思う。
237 :
花と名無しさん:2013/12/26(木) 17:17:24.41 ID:RHkpz8oc0
母親の身分が高ければ、文句なしに年齢順だよね。
だから高市が(才能は申し分ないのに)残念だって言われてたワケだから。
大伯が男だったとして、性格があのままだったらどうなるんだろう。
草壁より芯は強そうだけど、天皇としては優しすぎるような。
大海人はやっぱり大津を跡継ぎに考えるんだろうかw
妄想スマン。
大海人は律令制を整えることを考えてたんだから普通に大伯を天皇にしたんじゃね?
年齢順飛び越して実力順で天皇につけたら律令制整えましたと宣伝するにも羊頭狗肉
やっぱ正妻腹の最年長皇子を天皇にすると思う
草壁の性格分かってたけど自分の代で律令制整えばあの性格でもOKと思ってたんだし
240 :
花と名無しさん:2013/12/26(木) 20:09:02.50 ID:R0RbGdGy0
次で最終巻か・・・早く出て欲しいような、欲しくないような・・・。
まさに私の青春と沿ってたからなぁ。
>>238 大伯が天皇だったら優しくても弱くても実弟の大津が支えるだろうし
兄で強い立場の大伯だから、大津のやり過ぎも抑えられると思う
それより1皇子の立場だったら、草壁は使えるようになってたのかな・・・
どっちにしろ母親の圧力で精神を病む気がする・・・
大津が大伯をうまく支えられればいいけどどうかなぁ。
大伯が次期天皇になったとしても讃良の権限は強いだろうし、
不満を持った大津が讃良・草壁を排除しようと事件を起こし、結果失敗しそう・・・
そして大伯は弟を処分せざるを得ない立場になって余計に苦しみそうな予感。
大津は大伯がお手つきにした女の子に惚れて、
兄の女を奪う為に皇位簒奪くらい謀りかねない
光源氏は優しい兄帝の寵姫を平然と寝取ってたもんねw
>>245 他作品の話をここで持ち出すのはなぜ?
ちゃんと棲み分けしてね
>>244 大伯とだったら謀反よりは土下座して譲ってもらってそう
>>240 歴史モノ少女漫画にハマるきっかけになった作品だから終わるのは寂しいね
でもまだ見ぬ次なる作品への期待も膨らむよ〜
日本の時代もの少女漫画で読んだもの
日出処の天子、天上の虹、あさきゆめみし、眉月の誓、夢語り、ざ・ちぇんじ!、
明日香の王女、イティハーサ・・・・・・この辺は読んだ
創作okなら、蝉丸シリーズ、きらきら馨るとかもあるね
光の回廊、よう(火偏に華)輝姫や華の王は一応歴史物かな
>>249 スレ違いになるけどそれ以外だと光の回廊、平家物語シリーズ、華の王、春日局あたり好きだなぁ
里中作品だと日本史モノよりギリシャ神話とか旧約聖書が好きだわ
スレが思い通りにならないとギャアギャア喚くやつは健在か
歴史物の漫画化は確かにその時代を調べる事が楽しくなる要素あるよね
でも、少女漫画で戦後史は無理だと今気が付いた
吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘と言った面々が
瞳がキラキラ、眼差しはシャキーン!超2枚目にして愛を語ったら気持ち悪い
ギャグ漫画か少年漫画にお任せするしかないね
逆に「野田元総理は睫毛が長かった」という記録で未来の人は誤解するのかな?
また奈良時代の人が「天上の虹」から「女帝手記」を見たらどう思うんだろう
先生が巻末のおまけマンガでも話している性格とか出自ではなくて
容姿だけの問題で
写真という物が無くて良かったのか悪かったのか・・・。
漫画って、読むにも技術がいるから
現代漫画を奈良時代の人が読めるかどうか…
言葉がまず通じないだろうね。
この時代だと万葉仮名か漢語じゃないと…
せりふの画数増えそうだなあw
実際の額田がブサイクだったら悲劇だな・・・
当時の美人が高松塚だかの壁画の仙女みたいなのなら現代人にはブスに見えるんだろう
ブサイクかはともかく顔はそこまでじゃないけど
人を惹き付ける魅力的な人は割といるからね
額田もそういうタイプだったと
確かに額田や坂上郎女のように異性関係が華やかだと
自動的に美女にされるけど実際は分からないな
額田の場合、女性的な魅力ではなく政治的な理由で2人の皇子が奪い合ったという説もあるからね。
ただ、歌を見たイメージだと、頭が良くて大らかで器の大きい人だったんじゃないかと想像する。
天上で不老の美女に描かれてるのを見たら、
「あらこんなに美女に描かれてるわ、嬉しいこと。ほっほっほ」と高らかに笑ってくれそうw
額田王が皇族の女性なら、
天智天皇はぜひとも欲しいですよね。
天武天皇が皇女出身の妃と、血筋正しい皇子に恵まれているのに対し、
天智天皇は後継者不足に悩んでいたでしょうから。
天上では額田の姉で采女出身とされている鏡は皇族説があったな
もしそうなら天智天皇はなぜ手放したのか…
単に皇族だったからという理由ではなく、重要な地位にある巫女だったから取り合ったという説があるんだよ。
古代史は色々な説があって面白いね。
>>263 史実はともかく天上の天智なら単に飽きたからじゃね
あの頃の天智はとにかく乾いてて安らげない人って感じだった
額田に愛を教わってからは変わったけどさ
>>265 わかりにくいが、
「天上では額田の姉で采女出身とされている、鏡」は皇族説があったな ってことでしょ
天上スレで史実の天智が皇族かもしれない女を手放した理由なんてどうでもよくね?
歴史家に任せとけば
歴史関係の漫画スレには薀蓄を語りたい人がいるんだよ
狭い範囲の知識を披露したくてしたくて仕方がないの
該当の歴史スレ行けって言われても移動しないのは
そういったスレではもっと知識豊かな人がいて相手にされないから
日本での王族と皇族の違いを教えてくれ
そんなにマニアックな薀蓄があっただろうか
天智も寂しい人だったな
やりたい仕事もあって血統も身分も申し分なくて次期天皇になれる立場で
有能な部下もいたのに満たされない人が信用出来ない常に何かに乾いてる
人から冷酷と言われる生き方をしてきたから仕方ない面も多々あるが
病床で大海人と最後の別れをした後、涙を流すのが印象的だった
>>269 皇族は天皇の皇子皇女で、皇子皇女の子供以降が王族なんでないの
>>273 王と付くのが王族なんて言ってないけど?
272 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/29(日) 21:00:28.47 ID:???0
>>269 皇族は天皇の皇子皇女で、皇子皇女の子供以降が王族なんでないの
273 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/29(日) 21:03:49.44 ID:???0
>>272〜王とつくのは王族ではないぞ。。。
日本では「王族」なんてないってことでいいのでは?
母が皇族でなければ天皇になれないと繰り返し強調されていたのがよく分からなかった
さすがに母が采女なら無理だろうけど少し前には母が豪族の天皇は何人かいて
作中でも蘇我氏が母の古人や阿部氏が母の有間が天皇候補だったし
5巻冒頭では皇族・有力豪族出身の妻と地方豪族出身の妻が区別されていたのに
なぜあの頃だけが皇族限定だったんだろう
たまたまじゃない?
>>278 272が皇孫の事を王族なんじゃないの?って言うから272が〜王と名前に付いてんのは王族じゃないぞって言ったのに対して
275が王と付くのは王族なんて言ってないというから、言ってるだろってコピペしてんだろ
>>279 当時は母系社会だし、
それまでずっと、皇后には皇族しかなれないし、
両親とも皇族である血統が、天皇として重んじられていたのよ。
古事記の頃から、それは徹底している。
これのあとの、聖武天皇の時代にひっくりかえって
藤原氏が女系をのっとるけど。
そのために長屋王が滅ぼされている。
蘇我氏については、ただの豪族ではないという見方がされているわね。
>>260 クレオパトラや楊貴妃もそんなタイプだったそうな。
顔のよさばかり言われるけど、話術が巧みだったり
芸術関係が長けたりしたそうな。
277と275のやりとりの方がよっぽど妙だよ・・・
いきなり進んでるなと思ったらまたか
>>72のような女系天皇を危惧()する無能オッサンにとっては都合の悪い漫画なんだろうなw
>>282 豪族腹でも即位出来るけど1代限り、という説を聞いた事がある
>>286 くだらないネタでここを荒らさないで
皇室ネタが荒れるぐらいわかるでしょ
夢に出てくる山辺とかを一喝するサララ様が大好きだw
もう最終話書き上がってるのかな…
私が不惑を迎える来年中には出てほしいものだ・・・(-人-)ナムナム
あら、若い方がいるのね。
考えてみたらもう30年も連載してるんだもんなあ
最終巻……
来年には出るんじゃね?と思いたいww
21巻のあとがきで次巻こそ速いペースで!と言ってて22巻出たの4年後だし
まあその間古事記とか旧約聖書とか他の仕事してたんだから仕方ないが
年内(つまり大晦日の今日中までw)に最終稿が出来上がれば
2014年中に発売だろうけど今までの進み具合を思うと
本当に出来上がるのかねぇ?
今も必死に描いてる途中だったりしてw
旧暦ならまだまだ。
今年度とか
当人は「今年中に終わらせます!」とTVで言ってるのを旦那も私も観た。
「次巻はもっと早く出します」と毎回あとがきで嘘ばっか付いてきたんだから
最後くらいは約束守って今年中に仕上げて欲しいw
・・・あと4時間ちょっとしか時間残ってないが・・・
はっ
本が出るのが今年中じゃなくて原稿終わらせるのが今年中なのか
「こ、今年中にネームは…」
あと20分足らずでタイムUPですね里中先生w
紅白も今終わったし窓の外では除夜の鐘が鳴ってます@京都
原稿描けました?
>>301 302のツッコミで吹いたw
紅白聞きながら台詞書いてたら間違えて歌詞を書く里中先生が浮かんだよ
後ろにはコーヒーとお雑煮を作る担当さんがいる
最終巻が無事に発売されますように
大凶だなんてorz
306 :
【大吉】 :2014/01/01(水) 19:06:43.65 ID:???0
近々最終巻の発表がありますよふに
最終話の題を予想してみる
「崩御」はもう使ったからないだろうし、「持統天皇」か「虹」あたり?
今までのパターンだと3話収録だから、うち一話の題は「氷高皇女」で
葛城王が氷高に言い寄るも氷高は一生を天皇家に捧げるってスパーンと振る
308 :
花と名無しさん:2014/01/01(水) 21:52:03.72 ID:Vk1Hicgo0
みなさん〜!
まさかここにきて葛城王=橘諸兄がでてくるとは思わなかった
彼が政治の表舞台に登場するのは藤原四兄弟が次々に死んだ後だから
とはいえ考えてみたら三千代の子だし、活躍前の雌伏時期があってもおかしくない
氷高に一目惚れ云々もまた色恋ネタかよと思ったけど、彼女ははっきり超美人と
史書に書かれているしあの生まれあの立場で適齢期独身ならそりゃ多少野心ある
男にとってはそそられる存在だよね
里中先生にとってさらら様の精神的後継は氷高のつもりなんだろうか
描かれた時期が違うから仕方ないけど、現行の氷高の性格からすると、残照記や手記の氷高はちょっと頼りなく感じてしまうわ。
しかし新田部に続いて葛木とも皇族相手にへりくだりながらも腹の探り合いをする不比等。
妻の子供たちにも心を許してはいないのねえ。
妻の子供と言うけど自分には他人だからねぇ
実子の宮子にも政治的野心込み込みの情だったしな
三千代にはでれでれだけど、もし安宿が天皇にはなれそうもない男に恋して
三千代も我が子かわいさで結婚させてやりたいと言ったとしても(言わんと思うが)
ビシッと断るんじゃね?情があっても、情で政治的判断は狂わせないキャラというか
>>314 政治や権威だけじゃなくて、「より良い相手との結婚」は本人のためでもあるはずだから、別に悪くはないと思うが
>>314 >安宿が天皇にはなれそうもない男に恋して
三千代以前に安宿のこの事態が想像できない 何故だ
>>317 女帝の手記の安宿は結婚は政治、好きな男は愛人でもOKなタイプに見えた
というか、恋は恋として楽しむけど恋愛は人生のスパイスにすぎなくて
一番は政治(藤原一族の繁栄のために尽くすこと)というか
子を失った直後も取り乱してたけどすぐに立ち直ったし
>>318 女帝の手記の安宿はそもそも恋をしていないという印象がある。
玄眩に手握られてたけど。
>>316 讃良が亡くなる間際の最後の行幸のことだね
いったい何故はるばる三河くんだりまで出かける必要があったのか
その謎が最終巻で解明できればいいのだけれど
>>319 安宿は男を抱くことはあっても抱かれることはなかったんじゃないかな・・・今風にいえば肉食系女子?
そもそもダンナの首が草食系男子だったからおのずとそうならざるをえなかったのかもしれないが
322 :
花と名無しさん:2014/01/04(土) 09:15:06.23 ID:zL0QToPZ0
この人、ストーリーはいいんだけど絵が下手すぎてそれが残念
特に男キャラはおわってる
作画は池上遼一が担当する訳にいかないのか
せめて岡野玲子とか
私はその両人の方が苦手というか読んで疲れる、里中氏は絵より愛愛ウザいのが…w
別に絵が下手とは思わんけどね。古臭いとは思うけどw
まぁ、40年以上前からやってる人なんだからそこは仕方ない。
自分としては、ストーリーはいいし愛愛もまぁ許せるけど
登場人物のキャラ作りが薄っぺらなのが残念な点かな。
>>320 うん、これは外せないエピソードだと思うんでどうまとめてくるのかが楽しみ。
ここで手こずって時間かかりそうな気もするけど、手抜きしないでほしいな。
40年くらい前には、
「こんなに素敵な絵があるなんて!」だった。
少女マンガって独自の表現で、
一般的な絵画とはまた違うし、
劇画のように巧い絵ならいいかというとそうでもない。
子どもの頃、他に読むものもない田舎で
初めて手にした少女マンガ雑誌に私は魅了されたけど、
中でも絵や内容のレベルの高さに驚かされた漫画家のお一人です。
でも天上の虹の時代は、愛愛な時代だったんでそ?
>>326 どちらかと言うと劇画テイストで、花や星がキラキラって感じでは無かったと思うが
>>328 当時の少女マンガとしては劇画テイスト。
それでも、花はしっかり咲いて瞳はキラキラだったw
本日のNHKスペシャル「みんなの夢まもるため〜やなせたかし”アンパンマン人生”」を見ていたら、
里中先生も出演されていたよ
先生のお仕事部屋で執筆中のカラー原稿のキャラは氷高かな
カラー原稿書いてるってことは、本編は書き終わったってこと?
楽観的すぎるかw
う〜ん、天虹カラー原稿の女性キャラが氷高ということは、サブキャラ扱い?
察するに、表紙カバーの見返し部分のイラストに使われるのかも
最終巻の表紙は、ドラえもんの単行本第6巻みたく讃良を中心とした主要キャラのマンダラ図になると面白いなw
最終巻の表紙はさすがに讃良であってほしいよね。
でも白髪のオバサン一人だと見栄えがしないから若返らせて、
>>332みたいな主要キャラ総出場も面白いね。
タイトルにちなんで天上の虹とともに大海人と讃良のラブラブツーショットというのもいいな。
最後くらい讃良さまを幸せにしてあげてほしいw
大海人が死んだのは12巻だからあれからもう10巻も過ぎたんだよなあ
大海人の死後、天智やら大津やら色んな人が讃良の夢に出てくるシーンあるけど
大海人は夢枕に立ってないのは最後の最後でお迎えに来るキャラという前振りなのかも
>>334 それは無いんじゃね
大津の件や草壁すら死なせてしまった負い目を持つべきだし
大海人に最後に会いに来てもらって何もかも無かったように幸せに旅立つのはすっきりしない
そうかなぁ。
自分も大海人は最後の最後でお迎えに来ると思ってる。
少なくとも大津の件は大海人にも大きな責任があるんだし、
周囲の人はどうあれ大海人は讃良ひとりを責められないだろう。
死後会えるとしたら、大海人が「自分の意思は分かってくれる戦友だから・・・」さららが「私はわかってるはず」と思ってたのに、
お互い伝わってなかったことと直面しないと行けないんだね
ぜんぜん関係ない人が来たら面白いな
有間が来ちゃったらどうするんだろう。
倉山田石川麻呂だとか「お祖父様!意外でしたわw」
大穴で建
姉と母でいいんじゃね?
恨み事いいに出てた奴らと一緒に登って行って欲しい
来なさい思う存分文句を言わせてあげるわって
論破しまくる讃良
>>339 それアリだと思うわ、純粋に愛してたのは有間だけで少女の頃の姿・気持ちのままで逝くとか
積み重ねてきた負の歴史を一切無しにして終わりってのは釈然としないわ
そういうのは現世で色々苦悩してきたから死ぬ時ぐらいはさ・・・
死んでから向き合うわってスタンスじゃなかったっけ
始めに越智、いろいろな人が続いて最後の最後に大海人が来るに一票。
大海人が遠くに見えてそれを追って行ってお終いに一票
合同葬だものね>大海人&持統
火葬されて、讃良の魂は煙になって空へ上り、天上に虹を見つける。
そしてそこには大海人が!!
「ここからこの国を見守りましょう」と、二人で虹の上から地上を眺めてジ・エンドに一票。
大津の件は、大海人が自分の過失を認めて「もういいんだ」と許してくれると思う。
死ぬ時誰かが迎えに来てくれるっていうのはこの作者の宗教化何か影響してんのかな
予想はもうお腹いっぱい
>>353 別に里中さん個人の宗教とか関係なくない?
お迎えがくるって考えは日本ではごく一般的な事でしょ。
単行本表紙のカラー原稿描いてる姿がTVに映ってたなら
中身はもう描き終えたと判断してよさそうだし
最終巻は今年中に発売されるようで有難いね。
昨年の「今年中に終わらせます」宣言があっただけに
読者はどうしても期待して早く続きが読みたくなるし
また3年とか4年待たされたらキツいだろうなと思ってたからw
それにしても、高校時代にこの漫画を知ってから(当時は3巻まで出てた)
随分長い付き合いだったよw子供2人が成人しちゃったし。
私は丁度お赤飯を迎えた時期に天虹と出会い今年で不惑だw
自分の誕生日が11月なので、満を満たして四十路になる前に最終巻が出てほしいです
誰も単行本表紙を描いてたとは言ってない
お赤飯を迎えたってマジ古い言い方だなw
40どころか60は優に超えてそうな古風な表現
若い子からしたら40も60も同い年みたいなもん
激しくどうでもいい話
1000年以上前の話をしているのに、
小さな話をするでない!
「おつきさま」もだが、遠回しに言いすぎると逆に生々しいんだねオェ
大田が初潮の時に寝込んでたけど、サララや他の女が生理で具合が悪くなったり動きに支障があったりって全くないよねー
生理だから会議に出れませんってわけにもいかず、ゴテゴテに布で巻いて行っても服に響きそうだし、
昔の女性が政治の場に出るのって能力だの以前にいろいろ大変そうだよね
明治時代の成人女性は今より締める力が強かったので経血をためて
手洗いでまとめて出すことができたので、生理用品が今とは格段に少なくてすんだらしい。
栄養状態の関係で回数も少ないから今よりはましだったんじゃないかな。
ものすごくどうでもいい
>>359 え、ごめん私34歳だけど、10歳で初潮きた時に母からお赤飯だねって言われたよ。
実際に赤飯も食べた。
古いの?
>>368 ねえそれってこのスレに関係あるの?
スレタイ読んでから書き込みしなよ
357から続いている話にストップかけないからでしょ
一人だけせめては気の毒だ
ここって個人の経験や初潮年齢書くスレではないよ
くだらない自分語りするから指摘されるんだよ
だから最初にスルーも注意もしないと
おkと勘違いされるんだよね
いい歳した大人がスレチの区別もつかないのかね
情けない
赤信号みんなで渡れば怖くないってこと?
スレ違いを注意したら最初から注意しろってw
小学生の言い訳みたい
いつまでもダラダラそんな話ばかりしているなと思った
「そろそろやめい!」
とその話を続ける全員に向けて言うべきかと言う気はする
おばさんって雑談好きだよね
このスレ平均年齢高いからかすぐどうでもいい話やシモの話になるw
小学生のころ普通に漫画と思ってこれ読んで
中学生のころ歴史の授業で初めて実在の歴史の漫画だと気づいた
初めてすごい衝撃だったのが十市の死
普通の漫画として読んでたら途中で死ぬなんてありえないキャラだったから
後から実在の歴史だとわかってからは意味わかったから大丈夫
しつこく下ネタと雑談繰り返す爺さんがザラにいるからなこの板w
数日前に終わった話題をわざわざ掘り返したのはそういう事だろう
22巻は探し回ったから次は発行部数増えたらいいな
最終回予想はともかく赤飯話はスレ違いだろw
まだ歴史に興味がなく壬申の乱も日本史の授業で習う前で
ひたすらどうなる?とワクワクしつつ読んでいた頃が一番楽しかったな
色々調べ始めてからはこの歴史的事件がどう描かれるかという
新たな楽しみができた反面、漫画の解釈に逆にがっかりすることもあった
まち子さんや、「天上の虹」の完結巻はまだかのう・・・・・・?
おばあちゃん、もう読んだでしょ
…と言える日が来るのをじっと待っています
今度最終巻だから大丈夫でしょう
昔読んだ里中先生の他の漫画なんだけど、タイトルわかる方いらしたら教えてください
・登場人物は男2名女2名、バーみたいなところで飲み会、バブルっぽい?
・男は大津顔と草壁顔、女はショートカットの男勝りとロングのぶりっ子(死語)
・4人は同僚か同級生で大津顔はぶりっ子、草壁顔は男勝りが好き、男勝りは大津顔、ぶりっ子は草壁顔が好き
何かの短編集に入ってたんだけど、タイトルがわからなくて探せないでいます
>>385 短編集『まちこの千夜一夜』の中の「お気に入りのカレ」だと思う
大津顔は豪快な体育会系で草壁顔(個人的には中大兄顔)は気取った美男
ずっと男女4人でつるんでいたのが1対1の交際を始めようとするけど
男達と自分達とで好きな相手が食い違っていることに女側2人が気づく
そして自分を愛してくれている男を選ぶか愛している男を選ぶかで迷う話
>>386 ありがとうございます!訊いてみてよかった
愛する愛されるどっちが幸せか、里中先生永遠のテーマですよね
書店で先生のブッダのシリーズ見かけましたが
これを書いていてお忙しい?
>>388 えー、またそのパターン?
2013年内に出す宣言は一体何だったのかと…
ブッダをめぐる人々ってやつ?
2巻が出たのが今年の1月で全13巻みたいだから完結は当分先になりそうだね
まあ待つのは慣れっこだから別にいいわ
クオリティの高いもん描いてくれれば
長屋王残照記で、聖武天皇に対して「精神が普通ではない宮子の子」と、
親が異常なら子供も異常のような言い方をしてるのがなんか嫌だ。
手記での聖武天皇(晩年)は神経が少し落ち着いたみたいだけど。
>>391 あの話の流れではそういったマイナス要素が取り沙汰されても仕方ない
綺麗事のお話ではないもの
>>391 例えば精神病の遺伝率はそれなりに高いからなあ
統合失調症だと一般の発症率1%なのに患者の子供は16%オーバー
なんと16倍越え
とはいえそれでも2割にすら遠く及ばない
異常の子が必ず異常になるわけではないのに
そうした偏見を助長させてるのが391は気になるのだろうね
当時ならそういう認識が一般的だったじゃない?
今みたいに障害を受け入れるような社会では無かったんだし。
実際身体弱かったんでしょ?ただでさえ草壁−文武と弱っちいのに苦労させられたんだから
しょうがないと思うな。ところで本作品では回復した母親と対面する場面は描かれてないね
残照記といえば御名部は妹と歌を詠んだ後はどうなったんだろう
史実では没年不詳なのは知っているけど
長屋より先、後、もしくは同時などいつ亡くなるにしても
つらい描写になりそうだからスルーしたのかな
聖武天皇は奈良の大仏を建立した天皇として有名な人だったから、
とても人間の出来た賢帝をイメージしていたので、ちょっとがっかりだった
>>399 あへより後に死んでると思う
先だとあへの動きが史実に残ったはずだから
そう考えると長屋よりも後かもね
残照記の方は不比等やり手だな、外見は天上同様のおっさんだけどw
>>400 そうそうw
実は史上最低レベルの
困った天皇なのよねw
娘の孝謙天皇と合わせて、
せっかく持統天皇が築き上げたものが
台無しにされかねなかったw
>>401 それなんだが、長屋は神亀五年に高市と御名部の冥福を祈る為に大般若教を書写してるから、
御名部は長屋より前に亡くなっている。
ちなみにその写経は重要文化財として、南青山の根津美術館に所蔵されてるそうな。
>>400 小学生向けの学習漫画でも決まって賢帝っぽく書かれていたなあ
ついでに光明子は慈悲深い聖母のような女性で
ふたりは二人三脚のおしどり夫婦というのが定番
聖武って諡号から、何となく聖人・賢者みたいなイメージを持ってしまうような…?
天智と天武兄弟も兄は冷静な頭脳派、弟は武闘派といった印象を持ってしまうのよね。
実際は違うけど。
>>406 別にそんなイメージなかったし実際なんて分からないから意識したことないけどなww
平清盛やってた時、待賢門院と美福門院、名前と印象が逆だね、と話題になった時、
足りないものを名前で補ったんでは?みたいな意見を当時大河関連スレで見たよ。
それ以来文武や聖武がそんなイメージに・・・
じゃあ聖徳太子も足りないものを補完して付いた名前だったんだろうかw
確かに行動だけ見れば結構な武闘派だ、聖徳太子
足りない物とかイメージそのままじゃなく、よく見せる為に大げさに言ってる部分がどこかってだけじゃね
>>409 割と有名な話ですよ。
諡号に「徳」があるのは、逆に
徳がない=子孫が続かない ということで、
祟りを鎮めるために「徳」の字を諡るという…
子孫皆殺しの皇子を鎮めるために、その名を贈られたのではないかと。
それだと徳仁も・・・
長屋王は悲劇的な最期を迎えたけど、wikiを見たら子孫はちゃんと続いてるんだね。
吉備との間に生まれた桑田王から続く高階氏が子孫らしいけど、
その桑田王も父親と一緒に自害したから、つまり長屋王の生前に孫が生まれてたってことなのか。
別に孫が生まれてても不思議じゃないけど、漫画での吉備はずっと若い容貌だったから少し吃驚。
武士になった子孫もいるらしいけど、ホントかどうか。
末裔と名乗る堀尾吉晴って秀吉同様氏素性分らぬ者と思ってたけどな。
あくまで諡号ですから…。
>>414 今手元に続日本記がないので確認できないけれども、
仮に桑田王が長屋王の変の前に成人していたとして、
もしも元明の「私の孫も皇孫」宣言に該当していたならば
位階も皇孫待遇(=吉備の息子)になっていると思う。
桑田王の息子は淳仁天皇の皇女と結婚し、その孫が高階氏と称したから
桑田王は卑母所生とは思えないけれども、もし上記の条件が該当していなければ
吉備以外の女性が母親かもしれないと思う。
長屋王・吉備夫妻の長男の膳夫王に子孫がいないのは不思議だけれども、
もしも桑田王が庶子兼長子で、膳夫王が嫡出児兼次男なら
あの事件の時に桑田王だけ息子がいたとしても頷けるかも。
>>414 宝塚な「たまゆらの記」では長屋王の息子安宿王と安宿姫(光明)が幼なじみという設定で、
長屋は髭はやしてかなり年もいってたから、自分は残照記の方が違和感あるなあ。
史実では若くして死んだんだっけ?>長屋王
>>417 ここ里中スレだからさ、史実がどうでもいいんだよ
歴史考証とか持ち出すなら他スレでお願いしたい
宝塚や他作品もどうでもいいな
wikiでは「天武天皇13年(684年)? - 神亀6年2月12日(729年3月16日」45ぐらい?
あの頃の45歳は孫はいてもおかしくないけど実際ヒゲがあったかどうかわからないしねー
宝塚の方は見てないけど実際の肖像画やなんかとひっかうして違和感ならともかく宝塚じゃね・・・・・
これだからヅカファンは。。。
平均寿命30歳時代の45は十分おじいちゃんだね。
額田は妖怪。
平均寿命が短いというのは赤ちゃんや幼児の死亡率を入れてるからであり
45歳はやっぱ中年でしかないと思うよ
長生きしてる人は結構してるよね
子供も結構な年齢の人が生んだりしてるし
45歳をどう捉えるかなんだろうけどヒゲがあって立派な印象でもどちらでもいいかな?
風貌のイメージなんて持つだけ無意味だと思うけどねー
実際の姿は絶対に見られないんだから、こんな1作品についてのスレでさえイメージを決め付けようとすれば反感もたれるだけ
読む作品読む作品で、イメージ変えていけばいつも楽しいよ
どうして宝塚の話なんか持ち込んだのか・・・
宝塚の話を聞くと発狂するジジイが多いからなあw
あんまり2chでは出さない方がいいよ
年齢といえば穂積も結構若くして亡くなったと最近知った。しかも母親よりも先に
天虹の大ヌはあんなキャラだけど流石にカワイソス
>>427 大ぬは724年没だから70歳以上? かなり長生きだね
末娘の田形だけは母より後に亡くなっているから
ただ一人の息子に先立たれた讃良に比べれば良かったかも
>>427 そういうくだらない煽りするから嫌がられるんだよ
どちらもやめてほしいわ
まあ中年以上の男性はひげをつけた方がらしくみえるよね。
ただし画力次第では中年に見えないんだが。
女性の讃良が十代半ばで結婚して子供産んでいるから
45歳くらいの長屋なら孫がいてもおかしくない年齢だね
天智も30代でお祖父ちゃんになっていたしさ
草壁、文武、聖武なんて病弱だけど皆10代で父親になっているしね
やれることやっているから、本当に病弱なのかと思わんでもないw
うじっとした気弱な性格だから周りが勝手に病弱扱いしていただけだったりして
草壁と首はともかく珂瑠の早熟ぶりは気持ち悪かった
一番年頃らしい恋愛だったのは草壁だね
でも労せず妃GETした(当時は当たり前ww)の軽、首見たら草壁涙目だねw
虚弱&低能力設定の割にそっちだけは早熟で一人前なのは確かにキモいわなw
>>439 恋愛せず妃だけ手軽に欲しいっていかにも喪っぽい考えだね
>>440 まあ中学生年代だし仕方ないw
現代なんていい歳して女に粘着する喪ジジイも少なくないし
>441
うわ、本当に喪だ…ごめん
でも草壁は結構恵まれてる軽首と違うよなw
人間的には草壁が一番性格よさそうで好きだけどね
新婚時代の草壁は一番精神が健康的な時期だったね
恋愛も友情も充実してて一番幸せそうでよかったよ
あへや大津と上手くいかなくなってからが最悪だった…
毅然としろよお前て思ったなw
>>444 あの頑張りがその後に続けばよかったけど夫婦そろって方向性を間違えた感じだよね
最終巻は今年中に出るのかな・・・
なんか望み薄そうだよねw ブッダがどうこうとか違う漫画描いてるみたいだし。
>>444 私は草壁がダメだなあ
結局子供のままで終わったって感じ
大友程度には成長して欲しかった
氷高はいつまでも若い額田と正反対に、
天皇という立場の重圧でやつれるし、老齢によるシワも白髪も描かれてるけど、
老女でも気品と威厳があって美しいと思う。
背景に花が描かれても違和感が全然ないな。
氷高は実際才色兼備で、
皇統を守るために即位し
独身を余儀なくされた方なので、
美人に描いていいと思う。
ふと額田=メーテル説を思い出したw
氷高の加齢と共に矜持の高さと凄みが深まっていった様を
絵だけで表現できた、当時の先生の画力に改めて感服してしまう
いきなり申し訳ないけれど
この人のブッダ関係の作品は面白い?
「若き日のブッダ」「ブッダをめぐる人々」とか
>>452 ブッダをめぐる人々は私はおもしろかったよ
最初図書館で借りたけど買い直したくらい気に入った
その割に内容忘れてしまって、そのうち読み返すつもりだから細かいことは聞かないでねw
水野英子のも好き
若き日のブッダはまだ読んでないから知らない
>>453 ありがとう
ブッダの一生はなかなか本が見付からなくて困っていました
早速購入を考えています
あさりちゃんが完結したらしいので、まちこ先生も頑張ってほしいです。
聖武天皇、長屋王残照記では無気力無関心に描かれてたのに、
女帝の手記では長屋王事件前に娘に覚悟の話をしたり、性格が違う。
(娘の手前だから見栄を張った?)
でも、唐突に激情家になった紀ぃには負けるか。
女帝の手記が人の感情が単純すぎて、子供向け絵本でも読んでるような違和感あって楽しめなかった
わざとなのかもしれないけど、バカに書きすぎだろ、全ての人を
そうかな?
人間って意外に単純な生き物だと思う
こないだ、図書館で「歴史読本」の最新刊を手にとってみたら、
先生の「特別インタビュー 女たちの古代史」が載っていたよ。
6ページの記事だったけれど、大江や五百重の絵も出てた。
やっぱり5%のうちに最終巻をゲットするのは無理っぽいねw
手記の第1巻のナレーションは幼女〜少女期の阿倍の立場から描かれているね。
そういう意味では「子供向け絵本」のような感じになるのは否めないかもw
でも、終わり近くの短髪(尼)になった阿倍の話は好きだな。
今年中に新刊・・・出るよね・・・?
消費税でしょ、四月から8%だから実質値上げ
講談社の4月の発売予定表にも載ってないからねぇ
>>457 あー、私も同じこと感じたわ。
特にヒロインが。
まあ、道鏡だけは例外で好感持てたけど。
ヒロインは「普通の女」なのに周囲の思惑で女帝にされちゃった、
ってテーマの話でしょ?
道鏡に治療してもらってる最中に妄想してたじゃないか
妄想中の子どもの手のイメージが道鏡の手だったという
自分もあの作中の道鏡は好きだな、
出世しても左遷されてからもまったりしてたよね
野心ギラギラの仲麻呂との対比だろうけど
>>467 あの単細胞っぷりは全然普通じゃなかった
それなのに、中途半端に女は強くなきゃっていう里中漫画特有の性格設定でちぐはぐしてたよ
女帝の手記のヒロインは、中身がいつまで経っても子どもなのに外見は老けていくのが気持ち悪かった
>>469 最後の瞬間まで子供って感じだった
子供が政治の頂点に立ってる事に恐怖を感じた
女帝の手記は、読んでるうちに「愚かだな」「それはちょっと」と思えるつくりになってるのが良いと思う。
天上の最終巻まだなんだね。今年中と聞いてたから凄く悲しい
(無理なら言わなきゃ良いのに、完結させてから他の仕事受ければ良いのにといつも思う。
先生頼みますよ)
今年中(=昨年中)とか言ってしまうのは、そう言うことによって自分を追い込むタイプなのかな・・・
結果できなかったことについて、さらに追い込んでないといいけど。
そろそろ「身体の調子がすぐれなくて出せなかったテヘペロ」が来る
でも次で本当に終わってしまうかと思うと
最終巻が出ると寂しくなりそうだなw
475 :
花と名無しさん:2014/03/13(木) 22:04:22.41 ID:xjKCTxnU0
最新刊の、但馬の話を読んでると、癒される。
>>475 わかる。但馬はいい感じで目覚めたね。
そんなに不自然じゃなく。
というか、孝謙・称徳天皇は、
橘奈良麻呂の乱や、仲麻呂の妻子の処遇や、
淳仁天皇廃帝から不審死を見ると、「普通の女」じゃないと思う。
>>476 すごくいい感じだったね
今後が楽しみと思ったけどあと1巻か・・・
紀皇女が好きだわw
なんか愛する男の為に身を引くというか好きでない男の元へ行くってパターンが多くて
ウンザリしてたから彼女は新鮮だった
>>479 同じワンパタに思えた
カル(好きでもない男)と結婚する予定だけど、好きな男ができました っていう
えーいつまでもウジウジしてる連中に比べて派手に自爆した紀皇女素敵やんw
それに好きになったんじゃなくシュチュに酔ってただけと思うよ
>シュチュに酔ってただけと思うよ
超同意
相手は誰でも良かったんだと思う
言い得て妙だな
うん、何も知らないから、少しずつでも知っていこうという前向きな姿勢に癒やされる
但馬は穂積のこと単にもう忘れたわ、で済ませたのが
なんか、えっそれで終わり?と思った
単に熱が醒めたっぽくて
それいったら多くのキャラもそんか感じだけど
>>486 恋の終わりってそんなものだと思う
対等に
>>487 恋の終わりってそんなものだと思う
対等に愛し合ってなかったって自覚もあるしさ
何年も穂積穂積言ってたから、むしろなかなか冷めないで
長く想い続けてた方だと思う。
で単に冷めましたわー じゃなくて耳の形が思い出せない、とか
声が思い出せない、とか、会ってもああこんな人だったわね…
でもすぐ忘れると思う、て描写がよかった。
その後もこんなに周りが見えてなかったなんて、と恥じて
目覚めるのもね。自然な流れだった。
そもそも穂積と盛り上がったのだって、
高市に相手にされずにやる気が空回りしたころだったし
今は打ち込めるものができて、周囲への思いやりも示すようになったので、
何の接触もない穂積を忘れて当然か
但馬は近くに温和で人格者な御名部がいてくれたのが良かったのかも
自分が御名部様が好きだから贔屓目なのもあるけど
>>491 手本となる人がいたのは良かったと思うよ
それに但馬自身も人の優しさや愛情を受け入れることができたのが良かったんだと思う
もっとひねくれてたら「夫にあいされたひとはいいわねー」ってなりそう
でももとはと言えば、御名部が私の代わりに若い人がウンチャラカンチャラ〜で
但馬が嫁に来たのに、ちゃっかり自分が愛確認しちゃってなんなの?と思う。
但馬は気づいてないけど、但馬をこんな運命に引き入れたのは御名部。
>>493 責任があるとしたら武市でしょ
妻を平等に愛さなかったんだから
なんで御名部のせいになるのか不思議だわ
>>493 女特有の曲がった責任転嫁の典型だな
あんた同性からも異性からも嫌われるタイプだな
いつもの曲がったキモ男乙
曲がった責任転嫁、特に女に対してするのは寧ろ男の方が多いだろ
現実でも秋葉加藤のような通り魔になるのは大抵男だしw
なんか変な方向に行ってるな〜w
誰も悪くなくてもちょっとしたスレ違いで不幸は起り得るって事でしょ?
但馬の執着心も冷め方も違和感あったけどな
里中さん自信が何か大きな出来事で「もう知らない」って確信しないと諦めきれないタイプなんだろうね
だんだん風化して、自然に出歩いたり興味持ったりする自然な成り行きで立ち直っていくよう展開なら良かったんだけど
「もういいわ」ってわざわざ心の中でつぶやいてる姿自体がこだわってるように見えて違和感あった
作中高市も御名部も娶った責任を感じてやさしく扱ってたし、いつも気にかけているけど、逆にそれが自立心削いだみたいになってるよね
但馬の場合風化することが自然とはいいがたい
でなかったら何年も穂積穂積言ってない
但馬の場合はあれが自然だ。
502 :
花と名無しさん:2014/03/16(日) 22:46:57.37 ID:jg/HVm3y0
でもああいう風に突然憑き物が落ちたようにどうでもよくなる時あるよ
他の熱中できることできて「あ、今日考えてない」って気付くのとか
リアルだなと思った
おおお
ageてしまった。すみません
今どき上げただけで騒ぎ出すような素人が集まるスレなのかよここは
>逆にそれが自立心削いだ
結構年齢離れてるし子供もいないしねえ
御名部としてはできる限りよくしてやったんだと思うけど
見方を変えればそういう面もあったということかな
但馬自身、常に庇護される立場にありそれに疑問もたなかったし
穂積への思いを絶ったのと外の世界に目を向けたのが同時だったから
但馬にとって穂積への思いは自分の内に閉じこもることと同意だったのかも
穂積は晩年の挽歌が残ってるけど但馬の晩年はそんなに資料が無いよね。
但馬が恋心を抱いたままひっそりて亡くなるという結末もあったはず。
登場人物全員にしっかりとした結末を用意しなくてもいいからね里中先生。
そういう意味では宮子ももう少しリアルな引きこもりにして欲しかったなぁ。
宮子は割りとリアルじゃね
出産後の休養のまま姿を見せなくなるってリアルだと思った
中で何考えてたとしても、表に主張もできずに引きこもってる姿がね
宮古のぶっ壊れた様子を見ると珂瑠の無神経馬鹿にムカつく・・・
「紀皇女に似た女の子を産め」とか今まで散々無神経に傷つけて
無理させまくってとうとう燃え尽き症候群に追い込んだ。
それで目が覚めて少しは罪悪感が湧くかな?と思ったら
己の残酷さに気付きすらしないあの白痴っぷり。
更に「妃が鬱病で引きこもり」という異常事態にショック受けるどころか
今まで散々尽くしてもらって宮古にどっぷり依存してた割には
心配して心痛める様子なんか欠片もないあの薄情さに呆れた。
>>508 あんなんだから宮古もああなるよなーって思った
清々しいほどの無神経で自分本位っぷりがバカ息子っぽくて話的にはよい
「長屋王残照記」でも最後まで反省も後悔もしてないしね。
父親の不比等に「なんとかならないのか」とか責任押しつけてるし。
死ぬまで「自分が悪い」なんて一度も思わなかったんだろうな・・・
いかにも王族だなっておもった
それに愛の押し付けが中大兄皇子に似てると思った
宮子だって不比等の実子であると自分のアイデンティティ確立の為に
軽の子供産みたかっただけだから別に軽のことを心から愛しているわけじゃない
子供を紀の生まれ変わりか否の軽と自分の存在意義の為の道具でしかない宮子と
この二人はどっちもどっちにしか見えない・・・お互いに打算しかない
宮子は自分のやったことの見返りがなくてすねただけじゃん
妻といっても皇族に奉仕する身分であって対等に愛される立場でもないのに
見返り欲しがる女性キャラ、多いよね
本気で好きになった相手からも思われたいって気持ちはわかるが
なんか価値観が現代的だと感じることもある
時代が時代だから、そもそも対等の身分でない関係だったり
どうみても片想いだったり打算が見え隠れしていたりするせいか
宮子の場合、最初は父の言うとおりだったのがだんだん軽自身にも
愛着がわいてきた、だからこそ奴の主張にショックを受けたわけで
これは同情する
が、やっぱり自分がこれだけ尽くしたのにわかってもらえない疲れた……
なうじうじ思考は見ていてもおもしろくない
宮子が心を病んだのは史実だから仕方ないけどね
長岡さんみたいな解釈も天虹だと無理だろう
宮子や弓削のときの采女は仕える立場であって同等じゃないから、私には逆に女が必死になって追いすがってるのが不気味に思えた
カルの無神経さや弓削の捨てっぷりは非情だけど、その方が自然に見える
しかしそれだけ病んでいた宮子を回復させるなんて、
玄ぼう(漢字が出ない)は何をやったんだろう…と女帝の手記を読みながら思う。
男漫画脳かもしれないけど、カウンセリングの後、口説いて抱いたんじゃないかと思う。
現在の向精神薬も麻薬みたいなもんだから、微量のアヘンやなんかで沈んだ欝の気持ちが楽になったんじゃないか
>>514 同じ日本人どころか、同じ人間だという前提も通用しないんだがなあ、本来。
まあ、それじゃジャンル問わず歴史物が成立しえないけど。
珂瑠のイタい振る舞いは、いわゆる「青い血」として少しも違和感を感じなかったけど、弓削が采女の口封じをしないのはありえないと感じた。
>>521 分かるかも
弓削のケースは主人の出世は臣下の采女にとっても都合がいいはずのわけで
手をつけているのも良くあることであり、妃を娶っても身分の低い妻も持てるのに、
殺すならまだ分かるけど、追い出す意味が良く分からなかった
采女が恋愛的に気の毒な女にしないといけないのが先にあって作られた話って感じ
どうもサララの孫世代(孫的な年齢の人物も含む)の人物像が子供っぽすぎるんだよねぇ。
>>523 殺し合いの戦争をくぐり抜けた人とくらべたらそりゃあ
>>524 あー戦中派と戦争を知らない子どもたち、かー。
讃良様は、幼い頃に父が祖父を殺して母発狂、
憧れの人も政争に敗れて刑死、
それを認めたのはおばあさま、
外国との戦争もあるし、
夫を生かすために父や弟を欺き滅ぼす、
安定政権のために甥を殺す…
うん、修羅場くぐりすぎw
孫世代は、讃良様のおかげでとりあえず平和に暮らせてるのよね。
多少不満があるにしても。
「お腹に子供がいる」と言って弓削を引きとめようとした采女。
反対に、弓削がそれを受け入れてくれたとしたら、どうするつもりだったんだろう。
もしも嘘だとばれたら、本人も実家もただじゃすまないと思うけど。
んなもん時期を見て流れちゃいました、で周りと口裏合わせればOKですよ
現代でも通用する手段ですわww
528 :
花と名無しさん:2014/03/21(金) 22:22:26.87 ID:uTren5+o0
ペテン
昔そんなドラマあったな
>>522 口封じで殺したのは良いけど、そのことが遠因でぼろが出て
弓削と紀ぃの不倫がバレるって展開の方が大人読者的には面白いしリアリティーはあるだろうけど
里中先生の作風ではないと思う。
そんな風に描けるなら、さらら様ももうちょいドロドロの、だけどリアルな権力者として描けると思う。
ちょっと美化しすぎてる印象
>>530 リアリティよりメルヘン世代に「悪は裁かれる」感で満足させたいってあざとい展開w
朝からこんなとこで食べ放題できる人そういないだろうから
出来るんだろな
ごめ
誤爆
>>530 悪魔の花嫁的な?w そういう展開好きだから読んでみたかった
でも確かに里中先生の作風じゃないね
海のオーロラのドイツ編で、
「戦後、イスラエル建国とともに多くのユダヤ人は二千年前の故郷に帰っていった」
と描いた里中先生は、今のパレスチナの状況をどう思っているんだろ。
そりゃ、先生の時代で国際情勢の情報を集める術は限られてるだろうけどさ。
>>536 現在のパレスチナ問題なんて20世紀初頭からずっと続いているんですが…
先生がパレスチナ分割や中東戦争を知らないはずないじゃん
536が先生は何をどう表現すればよかったと考えてるのか分からん
確かに私が読んだ80年代前半でもイスラエルによるパレスチナ人迫害は問題になっていてちょっとひの点引っかかった覚えがある。
でもまあ、あれはユダヤ人であるヒロインの側から描かれてるからね。
当時のヨーロッパのユダヤ人の立場が反映されているんじゃないのかな。
弓削と紀ぃを訊問する時のさらら様かっこええわーお前らとは役者が違うって感じで…
またアッサリ誘導尋問に引っかかる紀ぃがチョロすぎw
安麻呂を軽くいなすさらら様もかなり男前。
文庫買って読み直してるけど、最初の頃って痴情のもつれみたいな会話ばかりだ。
542 :
花と名無しさん:2014/04/09(水) 22:10:39.95 ID:ORQ7FBkq0
a
まち子さんや、天上の虹23巻はまだかのう・・・
額田だって、娘の嫁ぎ先が昔の夫に滅ぼされたり、その娘にも先立たれたり、
孫も世が世ならば天皇の長男だったのに日陰のように生きるだなんてと、不幸を背負っているはずなのに、
大江や五百重のようにやつれないのが不思議。
強いさらら様や額田の息子や娘が弱いのがまた不思議
押さえつけられて育ったら弱くなる
>>546 額田は押さえつけてないんじゃね
皇太弟の長女で、その後母が乞われて天皇の妻になった強い立場で育って
女だし強くある必要なかったからね
十市息子も異常ではないし、他の妻たちはさらら様程干渉してない印象だよ
宮子が病んだ原因が分かりやすくて非常に納得できた
>>543 おじいちゃん、去年出たでしょう?
…って言いたかったよ(´Д⊂ヽ
長屋王が行列を無視しようとした僧侶を笏で打ったというシーンを読んで、
なぜ名もない僧侶が左大臣である長屋王に対して呪うようなことを言えるんだろう?と思い、日本霊異記を読んでみたら、
当時は下位の僧侶であっても仏弟子だから尊重すべきという考えがあって、
注釈では「長屋王の驕慢を試す為の化身という設定で、ただの沙弥ではなっかったとする話」とあった。
信仰心を試すだなんて、光明皇后の膿吸いの伝説に似てる?
そら、象牙の笏で頭が破れて血を流すほど強く打つのはやり過ぎな気もするけど、
だからって僧侶の勝手な行動を黙認するわけにもいかないのに、どっちが驕慢なんだか。
仏様、心狭い!
>>550 あれ後から作られたんじゃないかな
呪っても仕方ない印象を作る為に
自分らは作った米は全部持って行かれてろくに食えないのに
長屋王は飽きるほど食った挙げ句飼い犬にも米与えて〜じゃ
そりゃみんな僧になりたがるよなと思った
553 :
花と名無しさん:2014/04/24(木) 20:07:22.90 ID:ru8QFaeE0
22巻、ようやく今日ゲット。
とりあえず志斐タンが健在で安心したw
讃良より長生きすんじゃね?ww
志斐がラスボスだったか
a
556 :
花と名無しさん:2014/04/25(金) 12:36:40.94 ID:fcvVNnEL0
550だけど、
>>551 うーん、日本霊異記は著者の景戒が「言い伝えがはっきりしない」と言っちゃってるし、
藤原永手も寺の塔を縮小した理由で地獄行きにされてるから、仏教の為の本だと思うよ。
ただ、長屋王事件は冤罪だと言いつつも四兄弟の名前は出してないから、景戒も空気を読んでるのかもねぇ。
>>552 漫画でも長屋王は庶民を助けてる行基を批判してたね。
そろそろ今年の1/3が終わる
今年中にでるのかな、最終巻……
上野の国立博物館でやっているキトラ古墳展の展示の中に、
天上の虹の大化の改新シーンの原画があった。
こんなところで原画を見るなんて、胸熱。
>>558 その隣のバルテュス展行ってきた
キトラも行ってこようかな
キトラ並ぶよー。
こんな人気とは思わなくてびっくりした。
里中満智子の原画は、別館で展示されていた。
讃良は若い頃から頭脳明晰意志強靭
それが災いして我子を含めた凡人の苦悩への理解が足りないまま生涯を終えそうだね
讃良様、額田を尊敬していると言いながらも、
孫の葛野は特別扱いしないと、息子以外の公私は別よな主義は流石でございます
さらら様の自信があるのはいいけど、結局は意見する人が存在しない今自己中さが目立つだけだよね
ああいう時代だから、多少ワンマンでも強引でもいいんだけどさ
なんか息苦しい
側で仕える人は、あれはあれで結構ストレスたまりそう
自分のため自分の血統に継がせるためだ何が悪いと開き直る清々しさが
あればいっそ本人も楽だろうに
どうしてもいい子になってしまうのが里中さんの作風か
しかしカルはどうしようもないアホボンさが徹底してる
周囲を強い女性に囲まれてすっかりスポイルされてしまった坊ちゃま感が
よくでてるから創作キャラとしては上手いと思う
さららは有力豪族の娘を母に持つ皇女で同母姉の亡き後大海人の第一の妃として夫を支えた人だからね
大海人即位後は立場上皇后になるのは当然だったし息子草壁が皇太子になるのは当然だった
何も間違ってはいないのに不幸な事にさららの同母姉大田の血を引く大津がいたわけね
立場が殆ど同等の皇子が2人いた事が悲劇だったとしか思えない
ちなみに軽は皇太子草壁と正妃阿閉の嫡子だからどの皇子よりも一番皇位継ぐ資格はあったんじゃない?
もしくは草壁大津と同じ皇女腹の長か弓削が次に資格あったね
どのみち混乱防ぐためにさららが中継ぎに立ったのは正解
直系継承が確定していなかったから、
将来的にはともかく父がおらずまだ幼い珂瑠は
いくら毛並みがよくてもハンデはあったと思うよ
天武天皇の後を共同統治者でもあった皇后が継いだのは自然
高市草壁大津以外の皇子たちはまだ若く政務経験がなかったから
問題はその後で、律令整備もありちょうど過渡期にあたってた
持統天皇としては厳密に直系相続でいきたかったんだろうが
結局彼女の直系は数代で絶え
その後も天皇位は兄弟継承がわりとデフォのまま続いた
持統天皇の直系男子は草壁そして珂瑠しかいなかったから
彼女は一点集中したわけだけど、たとえば草壁に同腹の弟がいたら
長男の長男である珂瑠に譲ったか、それとも壮年になっていた次男に
譲ったか、興味がある
>>565 大津はある意味幸運でもあったはずなのにね
能力的に問題のある草壁以外でその血筋に一番近い存在だから
武市の様に実を取って、草壁を支えていけたら良かったと思う。
天武が死ぬ前に要らん事言うから悪いw
>>568 大津は高市と違って皇女の子だし、やっぱり欲が出ちゃったのかもなぁ・・・
作中で大津が高市を兄として慕い尊敬している描写は好きだ
>>570 高市でしたね、間違えた。
兄として慕いつつ、俺の代になったら重用するぞって感じで、
やっぱり母の身分で序列しっかりしてるんだな〜と、思った。
天武は死ぬ直前に人生を振り返って自己満足できなかったね
気の毒
讃良様、珂瑠をもっとスパルタ式に教育したほうがいいよ
いや関わらない方がいいよ
あの毒は愛があればある程その相手を殺す
スパルタ式にしたら確実に草壁の二の舞だよね
阿閉の育て方が良いか悪いかはともかく(三千代も養育に関わっているし)
メンタル弱い子だと、讃良様の育て方はモラハラにしかならない
性格強い子だったら対立してたと思う
どっちにしても草壁化するか戦争になるかじゃね
氷高でも幼少期から期待受けて干渉されてたら草壁化してそう
だってサララって子供のこと尊重もしなけりゃ尊敬もなかったもんね
他の兄弟と比べて劣るとがっかりされ、意見の違いはおろかだと一蹴される
これでがんばろうと思う気持ちや自我が目覚める人間が居たら、逆に他人の言葉に一切関心を持たない精神疾患をお持ちな方だと思う
そもそも大海人が大津と比べてアレコレ言った上に讃良を嫁として放置するから・・・
まあリアルでも毒母親の夫って毒夫or不在父だったりするからな
時々現在の感覚でサララを擁護したり、カル叩いたりするヤツいるよね
>>569 自分が追い詰めて死なせたと思ってる十市の事を引きずってるのかなと思った
草壁が十市の二の舞になりそうで血筋問題なくて能力あって「やりたがってる」大津にやらせた方が…と
サララは家族問題第一だけど、大海人は国がまず一番だった気がする
平穏を保つ役目の草壁には、まだ譲れないって、時間がなくなって思ったんでしょう
自分さえ発表できれば、サララは何も言わずに認めたはずだし
草壁も同じく天皇の決めたことには逆らえない
最後の決定はやりたいかどうかより適格不適格だったと思う
大津はワンマンでも、大海人と考え方も似てたと思うし、さららの言うこと聞かなくても高市の言うことは聞いただろうしね
より評価のある兄、尊敬する兄 が臣下について無理もできなくなると踏んだんでしょう
もし皇太子任命が公式にあったとしたら、皇太弟だった頃の大海人と同じく、皇后の息子である草壁を警戒して慎重になったはず
>>578 作者が現代感覚で愛とか家庭とか描いているからw
>>578 まあ作者も読者も現代人だからな
逆に時代劇のスレなんか見るといつの時代だよ!という感覚で女性キャラの批評してるジジイが多くてビックリする
>>557 毎日新聞4月18日夕刊に里中先生の記事が掲載されていました。
その冒頭に
〜「天上の虹」が今年、最終巻を迎える。〜と書かれていました。
去年もそう言ってたような気がするのだがw
まあまあ。最新情報があって良かった。
しかし大津は大名児のどこが良かったんだろう
そんなにいい女に思えんのだが
同意
>>586 同意
同じく草壁もあの女のどこがよかったのか謎だ
優しい弱い女なら吉備の母がぴったりだったのに満足できず
結局見た目が好みだっただけなのかね
里中さんのキャラ絵だと見た目もぱっとせずいまいちだったけど
結局どっちも大海人の息子ってことじゃないかw
いろんな女に目移り
特に美人でもなく、性格が良いわけでもなく
二人の男から想われるような魅力皆無だったなぁ
これで顔はともかく性格が癒やし系で
草壁が癒やされたというならまだ分かるんだけど
もしくは単に大津or草壁の女だからNTRなドロドロとか・・・
あっちの技術がたいそう上手いのかもしれん
あの草壁が一目みてぽーっとなったくらいだから
男好きするタイプだったのかなと
そのわりに本人の中身はいたってまじめでいいこ
あえていうなら平凡でとりたててこれという個性がなかった
顔もなんか野暮ったかったよね。性格も悪いし。
せっかくいい歌を残してた人なんだから、もっと良いキャラにすればよかったのになあ
大名児が物足りなかったのには同意するが、
あの草壁の浮気対象となると難しいぞ。
阿閉が強気キャラだからなあ…小悪魔キャラだとそもそも草壁がハマらないし。
>>595 紀や五百重みたいな自由なタイプにあこがれて〜とか
ただ綺麗なだけなら、十市や大伯みたいな大人しくて育ちの良いタイプとか
歌残ってるなら、草壁も大津も相手にしないような大人な額田のような采女とか
どんな女でも何人かになびいたと思うけどなあ
浮気っていうか、何人も妻が居るのが当然なんだし、浮気って見方するのが違和感ある
>>596 ごめん、文意がよくわからん
「何人かになびいた」の主語は女?草壁?
何度か読み返して理解したw
「小悪魔キャラだとそもそも〜」を受けて「どんな女でも〜」になるのか
下らん事で流れ止めてすまん
次の人ドゾ
大名児って、ブスだったよね〜。
髪形が好みじゃなかったわ、私のw
中学生のポニテみたいで。
姿勢が悪そうなのと口、目、全部無理だったw
眉毛太いのが野暮ったいな。
同じ系統の顔でも、和女は可愛いのに。
でも何より、草壁の後ゴシゴシ身体拭いて、そのまま大津受け入れちゃうのが感じ悪い。
大名児、あのタラコくちびるが苦手だったよ。
有能な統治者と母親
この二つの役割を両立するのは難しいよね
ヴィクトリア女王とかマリアテレジア女帝とか両立を成し遂げた人も
全くいないわけじゃないけどまぁ難しいよねw
エロと統治を両立させたエカテリーナ二世
マリア・テレジアは、子供の中でもお気に入りとそうじゃない子
露骨に贔屓してたな……
まああれだけいれば、全員に平等にというのも難しかろうし
ああいう状況じゃ弱い子切り捨てるのも仕方ないけど
どちらも旦那が女性君主の夫の鑑みたいな人
持統天皇にとっての天武天皇とはだいぶ違う
>>605 乳母に任せたらよかったと思う
美千代が育てたカルは凡だけどそこそこ自信と我がある・・・・設定になってる
持統天皇が次代を息子の草壁系統にすることに執念を燃やしていたのは本当だと思うけど、
漫画じゃなくて、実際の草壁皇子は母親や大津のことをどう思っていたんだろうね。
歴史上に権力を持った女性は数多くいるけど、
母と息子が対立したり、息子が母親の野心に道連れにされて一緒にあぼんしたりなパターンが結構あるような気がする。
(仲が悪い父と息子もいっぱいいるけど)
実際のことは分かるわけがないけど、
私の想像だと大津の死後隠居してたのは病気や欝気より、反抗の意味か謹慎だったんじゃないかなと思う
大津を必要としてた、片腕として必要だから適当な謹慎で終わって元に戻って欲しかったとか
もしかしたら、草壁自身も大津を押す一員だったのにも見越されただけだったりしてね
現皇太子の後押しがあれば大津やそのままでも安泰だったはずの身分の人が、目立つ葬儀の場であえて騒いだのも理解できるし
草壁の隠居も大津死刑の後皇太子だけお咎めなしってわけに行かないから謹慎にして誤魔化したとかありそうでない?
他の多くの関係者がお咎めないのも草壁を許す為のつじつま合わせかも
大津へ対抗心や怒り、死刑後に安堵があれば普通に即位してたと思う
仲間か、親密な思いはあったんだんじゃないかな
石川の采女とのやり取りも、同じ女への歌を送ったり大津に戻ってきた返事を見て一緒に笑ってたかもね
もし大津が即位したら草壁は生きていられただろうか?
皇太子だった事実は消えないし、反大津派に本人その気なくても旗頭に持ち上げられかねない危険な存在
彼らのすぐ上の世代が揉めた後だし
草壁本人が何もやらかしてなくてその時点では健康だからその後の人生、周りにあらぬ疑い持たれそう
自分の子を即位させたい母親のエゴ抜いても色んな意味で大津止めたくなるわ
息子と甥の命を秤にかけて息子取ったとも言えるけど
大津即位なら草壁は生きてたと思う
まだ天皇がバリバリ指示してた時代で、大海人の予想より早い死を迎えたばかりだから
予定が変わって皇太子が変わっても、そんなに抵抗ないんじゃないかな
目だった活躍もなく、評判もさほどでもなかった草壁は反旗を翻してまで皇位を欲しがる存在にも見えないし
回りも天皇として支持するとは思えない.
サララの立場が脅威ではあるけど、本人が皇位を欲するのも変だし
草壁の評判が自分より悪いなら脅威じゃないと思う
他の皇子も自分の方に好意的だしね
次の代は大津の子か、無ければカル、仲の良い皇子の子等を筆頭に先細りにならずに済んだと思う
サララの皇位独占のせいで、後に、皇子どころか、皇后にする皇女にも事欠き、藤原に傾き、女帝が醜聞を残す結果になったんじゃないかな
草壁を時点で上の立場につける代わりに、その仕事の補佐をするかで
表から引っこんだかもね
カルの件で親子で皇位を渡していくって決定付けたけど、
大津が即位してたら、兄弟相続を押した可能性はあるかも
2世代前には出家してもなお処刑された
古人大兄のような例もある訳で
古人大兄皇子は舒明の息子で
蘇我の栄光の為に持ち上げられてたから、事情は違うんじゃない?
自分を押してた蘇我氏が倒されたから引っ込んだだけで、最初から有力ではあったはずだよ
舒明の次に皇后皇極が天皇になってるけど、当時は兄弟相続で、
順当に行けば舒明の兄弟か、舒明の息子のうち上から順番に回していくものだったはず
古人大兄のバックには蘇我氏がいた
あと中大兄の性格もあったんじゃないかなあ
まあ、草壁本人にその気はなくても、共同統治者として実績経験ありまくりな
皇后がバックにいるというだけで大津は致命的に不利だったろうね
天武天皇崩御時はまだ国作りが完成していなかったから、
皇后が即位するか皇太子を即位させ共同統治者になるか
どっちにしろ彼女抜きはあり得なかったのでは
草壁と大津、どちらが為政者向きかといわれたら後者だろうし
天武天皇はあっさりと「アイツも話せばわかってくれるさ」と言ってたけど
あの土壇場での跡継ぎ変更発言で、天武天皇はまったく
持統天皇のことわかってなかったんだなと思わざるを得ない
>>616 さっぱり理解できてないからああいった結果になったんでしょ
妻も夫の一番の理解者であろうとして実は自分に都合のいい部分だけ見ていた
>>616 持統は天皇にふさわしかったけど、バックにつくだけで草壁を天皇にってなると反論のある人は少なくなかったと思う
それ程大津の方が評判がよかった
天武天皇時代は徹底的に独裁でよかったんだよね
回りも全部自分の妻や子供で、自分を中心に全て回せてた
それは戦の後から変わらない態度だった
持統天皇になってから、中途半端に草壁血筋バックアップ要員で大臣を入れたのに独裁ってのは
ちょっと無理があったんじゃないかと思う
あのタイミングで大津が何もしなかったり死罪になってなかったら大いに荒れたんじゃないかな
>>616 天武が皇后もわかってくれるさって希望的な見方したのも「健康状態の悪化による判断ミス」のうちなのかもね
ずっと妻と言うよりも戦友としてみていたから
讃良が女(しかも結構嫉妬深い)で草壁の母親ってことを
すっかり忘れていたというか認識してなかったのかもよ
それこそ讃良が子無しで草壁が大田の子で大津と同母の兄だったら
「草壁は向いてない、弟の大津の方が良い」って言ってくれたかも
まぁ同母兄弟の場合、兄すっ飛ばして弟ってのも無理っぽいけど
草壁と大津→大津
皇后と大津→現時点では皇后
天武にとっては悩ましいところだったろうね
皇后と大津でうまくやっていってほしい、いけるはず、っていうのは
草壁がいなければありえたかもしれない
他作品の話になるけど長岡版だと
草壁は、自分は母親その他の期待もあるから即位しなければならない、
けど能力ないからすぐ退位する、その次はお前(大津)だ
と言ってた
実際のところ、それが一番穏便なやり方だったかも
天上の虹の中でも最初は大津と草壁仲がよかったみたいなのにね
草壁が変に壁作らず、コミュニケーションも大事にしてたら、お互いの意識も違ったと思う
川島に打ち明けてくれる気があっただろうかって聞いて落胆してたけど、
草壁も仲を保つ努力もしなけりゃ、コミュニケーションに時間を割いてもやらなかったんだから
どこから「信じて貰ってた可能性」を思い浮かべたのか謎だった
>>621 草壁がいなくて大津皇太子+皇后讃良の共同体制になった場合、
大津は讃良の言いなりになるタイプじゃないから
互いに主導権を取り合って衝突になるだろう。
そんで讃良によって大津追放の西大后コースになる可能性大w
草壁が「すぐ退位して君に譲る」と大津に言ったとしても
讃良が譲位なんて断じて許す訳がない。
それでも草壁が譲位すると言って聞かない場合は
先回りして大津に毒盛ってでも阻止しかねんw
IFを想定しても讃良の性格を思うと行く末は一緒だと思う。
天虹大津が一番欲しいのは大名児で、突き詰めれば天皇位は大名児を得るための手段になってる。
草壁が即位して、大名児の身分が前天皇の妻になってしまったら
次の天皇と言えど草壁が生きている間は略奪できなそう。
草壁は天皇位を譲っても大名児は譲らない気がする。
>>624 > 一番欲しいのは大名児
天虹大津はそこが残念
愛と言えば聞こえはいいけど、要するに女に狂って勝ち目のないクーデターを起こそうとしただけ
器というかスケールが小さい
里中漫画だから仕方ないのかもしれんが
周りの沢山の人の人生を巻き込んで
国を揺るがすようなクーデターを起こした理由が
女欲しさだなんて手前勝手過ぎるし
これじゃ死刑にされても文句言えない。
皇位を求める割に国の事なんて全然考えてねーじゃんw
そこはまあ、幼い時からいろいろ積み重なっていて
大名児の件でコップから水が溢れたんだと脳内補正……
母が生きていたら自分が皇太子だったのに、とかどうしても考えただろう
なまじ毛並みがよく皇太子と常に比較される立場ゆえに
皇太子派(その筆頭が皇后)の圧力もひしひしと感じていただろう
古人大兄や大海人のように出家や隠遁したって殺られる時は殺られる
逆にいうと大津は皇后のことを全然信用していなかった
大海人は上の方でいわれていた通り、草壁はいまいちよくわからない
>>625 身長欲しかったレッドリボン軍並の糞ですな。
そういえば少し前に大名児の顔が野暮ったいという話が出てたけど、ああいう顔って実は男受けするのかも
以前ちょっと読んだ歴史漫画(作者は男性)で、床上手な絶世の美女という設定の女性がいたんだけど、
その顔がタラコ唇ですっきりしてない目で下膨れ気味のモロ大名児系だったことがある
大名児っておおぬの縁者だっけ?
おおぬも美人じゃないけど、若いころは「甘え上手」設定だったよね
まあ、大名児の方が造形は普通だし、おおぬは今はただの老婆だが
讃良の驚異的な若作りぷっりとは対照的に容赦なく婆にされたね
アンチエイチングは主役と主要キャラの特権とはいえ差がありすぎw
とりあえずは天上の場合、草壁の自己主張のなさが全ての元凶って感じするな
そして、その草壁の自己主張のなさは、讃良が毒親だった所為と
ガキの頃の草壁と大津見てると資質が違うとしか思えんけどな…サララ様がさらに追い詰めてるのは否定できんがw
>>634 カルみたいに自分に決まってて競う必要なく一番で、ちやほやされるばっかりだったら草壁もそれなりに堂々とした大人しい人になったと思うけど
比較対象があって劣ってて、しかもガミガミ押さえつけられてりゃまともに育たないよね
アヘが「強くなりたくないんです」って言ってたけど、それって「逃げていたいんです そっとしといてください」っていう無責任そのままだよな
政治の中心になりたくないなら、言わないといけない時期が何度もあったはず
結婚後一度は母と疎遠になった時期もあったのに、何も変わらなかった
サララは毒親だけど、草壁本人の責任も大きいよ
まともに育っていないと言いつつ本人が悪いとかw
支離滅裂すぎるわ
>政治の中心になりたくないなら、言わないといけない時期が何度もあったはず
草壁は子供の頃から何度も言ってるよ。
「僕は皇太子にならなくて良い」「大津がいるよ」
でも讃良は全部無視してきた。
マトモに育てられてなくても成人後はある程度自分の責任じゃない?
個性も意見も全て押さえつけられてきたからどうなんだろね?
成人したから急に個人の責任とか毒親のセリフっぽいw
成人後も押さえつけられて育った後遺症で意思表示が一切できなかったというなら
そんな草壁ではダメだって早い段階で見切りをつけなかった大海人のミスだね
>>639 いや他人として、そんな個人の事情なんて関係ないじゃん
何の意見も発言できない人がいて、「こいつはダメだなー」と降格させたら
「親にこう育てられてpq」って言われてもしらねーよって思うでしょ
草壁サララ間ではサララが悪いけど、草壁の非も大きいと思うよ
勝手に祭り上げらて悪いとか
まともに育てられてなくていきなり成人したとたん自分の責任って言われてもなー
讃良のマイブームは夫や息子ではなく父親だね
讃良を理解し甘えさせてくれそうなのは
大海人や草壁より父親の天智だからなのかな
意見否定されたから病んでるねってw
現在の感覚で讃良を擁護するなと言いながら
思いっきり現代感覚で毒親毒親言うのはどうなんだとw
あの時代に草壁の立場で皇位に就けなかったら命の危機だぞ
まあ2chはマザコンやミソジニーが多いから仕方ないが
一度皇太子になった人間が皇位に就かず他の人間が天皇になった時、平和に俗世を生きて天寿を全う出来る確率物凄く低いな
まず出家コースだから
しかも廃太子になったら一生その理由について草壁は疑惑(何か罪犯したとか反乱起こそうとしたとか)持たれて子供達の立場もちょっと危なくなる
草壁の母親の讃良も一応危ないか
大海人と大津達の思考がお花畑すぎ
6月もコミックスの発売予定表に天虹は無かったのですが・・・
>>648 古人大兄皇子なんか出家して寺に逃げても消されたもんね。
しかも娘は中大兄の正妻なのにお構いなしw
古人大兄の場合は蘇我の件の前は一押しの皇子だったはずだからね
そもそも皇太子になれるくらいの血筋の人間なら本人に全くその気がなかろうと
出家しようと担ぐやつはいくらでもいるだろう
天皇になった側からすりゃ生きてるだけで自分を脅かす存在
例え当人同士が無二の親友だろうと血を分けた兄弟だろうと否応なく争う羽目になることある
ってあの時代ならそっちのが普通
草壁がせめて普通レベルの皇子でコミュ障じゃなかったらよかったなあ
馬鹿みたいなのに優しいとか人格がとか褒め称えられてるのがモヤモヤした
>>652 もし大津を即位させたらそうなる未来が見えちゃったから讃良は自分の息子と甥どちらを生かすか選んだんだろうね
その時点で大津は草壁の命なんて考えてないと悟ってしまった
後に大津側についた皇子を責めたのも同様
草壁が高市くらい能力があれば、大津が謀反を起こすことも無かったんだろうね
どうだろ
草壁がそれなりに有能だったとして、身近に
同じくらいかそれ以上の人間=大津がいた時点でいろいろヤヴァい
ああいう時代だから、それこそ「本人にその気がなくても」
担ぎたがる奴が勝手にやらかす
高市は母の血筋という致命的な要素があったから
長男でも経験ありの有能でもあの時は候補に挙がらなかった
持統天皇時代になると、実績地位年齢でそれを覆して
最有力候補になったんだけど、ちょうどいいタイミングで
あぼんしちゃった
この作品では高市の死は偶然扱いだけどタイミング良すぎるよな、しかも不比等絡んでるし怪しすぎるw
故意ではなかったけど、高市が死んだら
ラッキーだったわ!そうだな!でお終いにしちゃったしねw
いい根性してるよ三千代と不比等
>>657 心臓発作でも脳卒中でも突然死にできるものを、
(高市ポジなら過労からで説明がつく)
なんであそこまでややこしい流れにしたのかと(笑)
但馬の再生のために作ったんだろうか。
草壁と大津が長生きしたらというイフを妄想してみたけど、
草壁が無事に即位しても、息子を心配する母の介入に耐えられなくなりアグリッピーナコンプレックスに陥りそう。
じゃあ、讃良が亡くなるまで我慢して、そして大津に譲位したら?
持統天皇の半端ない執念を考えると、孫が立太子するのを見届けるまで月影先生の如く生き続けようとするだろうし、
不比等や廷臣達も大反対するだろうし、珂瑠も我が子に後を継がせたいだろうし…、
バッドエンドしか思いつかない。
>>658 不比等は但馬に詰め寄られた時の反応でシロっぽいけど三千代はかなり怪しいねw
天虹世界では、不比等ですら根はいい人キャラなんだよなあ
草壁から剣受け取った時の反応といい
そこがなんだか物足りないんだけどそれが里中さんの作風なんだよね
死後の身内のゴタゴタっぷりを見ると氷上は早死にして幸せだったかも…
但馬は母親生きてたらだいぶ人生変わってそうだけど
>>663 それをいうなら大ヌは長生きして不幸せだったかも・・・あっちはあっちでゴタゴタの老後だw
っていうか、もし氷上が大海人よりも後に長生きしていたならば、妹の五百重のような人生を過ごさないともかぎらない・・・
中学生の息子が、今日の授業でめっちゃ人死んだ〜ってか関係が分からない〜と
言ってるので、よく聞いたら大化の改新から大宝律令まで1回の授業でやってた。
授業進み早い。
熱く解説してやったぜ。
親の薀蓄って勉強嫌いになるぞw
や〜、でも登場人物が多すぎて誰が誰やら…って言うから
ざっと系図書いてあげたのよ。
また聞くね!!って言われたけど、後の時代は無理ですから!!って言っといたw
>>664 氷上が大海人よりも後に長生きしていたならば、妹の五百重のような
氷上は愛情より天下人の妻で幸せ、皇后ではないから責任も少なくて気楽って割り切ってたからなあ。
>>667 登場人物って・・・・
歴史の教科書は漫画やラノベじゃないから・・・w
いいんじゃない?w
「テストに出る」単語や年号を教えるよりも、
物語として見るほうが歴史を理解できるし。
まあ、親の薀蓄で子が歴史にコンプレックスは
…わかるw
得意分野だけ饒舌になるオタが親だったら何のジャンルでも嫌いになりそう
息子の方から聞いてきて講義してやったんだろ?すごく良い親子関係で微笑ましいと思ったけどなぁ〜w
673 :
667:2014/05/29(木) 00:58:09.08 ID:???0
蘊蓄はたれてないよ〜w
有間の皇子誰?とか主要人物の親子関係がわかってなかったから
図解しただけ。妻たちには言及してませんw
一瞬蔵書を貸そうかな?と思ったけど、中2男子にはどうかと思ってやめた。
というか、天上読ませれば早いのでは?
男子にあれは別の意味で厳しいかな?
子供にはまんが世界史というアニメがお勧め。
ヒストリーチャンネルでやってるよ。
つか天上読ませる位なら、普通の学習漫画シリーズの方が良いと思う。
まんが日本史だろw でもあれってダイジェストみたいなもんだからそんな詳しくはやらんのじゃ?
ごめん、日本史と書いたつもりだったw
そこから興味持ったら自分で調べたり本読むようになるよ。
男子は戦国武将や幕末にはまる可能性の方が高いけど。
そんな子にお勧めの学習漫画シリーズも最近出てるし。
飛鳥・奈良は国語でもさらっと流すだけだしマニアック過ぎるわ。
個人でもってる漫画のことを蔵書とか言うヤツ初めて聞いた
小学生の頃、学校の図書館に女帝の手記が置いてあったな。
小学生には難しいのか内容は全然理解できなかったけど、キス以上のことをしているシーンがあるのが刺激が強すぎると思ってた。
…が、大人になって読み返してみると、全然エロくないでやんの。
その後に天虹を読みはじめると、そっちの方が肌を見せるシーンが多いんだよね。
中大兄と間人は肉体関係を結んでるし、大海人は病人の妻にタックルしてるし、高市は衝動的にハッテンしてるし。
>>679 ちょっと最初の方が露出多いよね。
普通に寝てるだけなのに両者裸とか。
>>679 「女帝の手記」なんて、
完全に大人向けの話だと思うけど
凄い小学校ねw
ベルばらならまだわかるけど…
>>679 高市のハッテンにちょっとワロタw
あれって本当の話なのかな
(漫画が現在手元になくて、記憶違いで読み逃しかもしれないけど)
漫画の高市と人麻呂は親密な関係になってるけど、
でも柿本人麻呂って、高市皇子が火の海にした近江朝廷を偲ぶ歌も歌ってるんじゃなかったけ?
この八方美人め!
>>682 史料の少ない時代を舞台にした漫画がノンフィクションだとでも思ってるの?
小舅オヤジみたいにいちいち噛みつくのやめろw
しかしあのシーンは何の意味があったんだろうな
普通に相談して人麻呂が歌を詠んで慰めるようなシーンでもいいじゃないか
>>687 里中先生がアッーなシーンを描きたかったんだろ?
>>687 さすがに大昔の人間の漫画での、あんなやりとりをノンフィクションの可能性を考えられたら不快なレベルで馬鹿だよ
あのシーンは先生も後になって「ちっ、しまった、やっちまった」って思った気がする
とりあえず回収したけど、回収の仕方もとってつけたようで尻がむず痒くなった
里中先生が、というよりこういうの流行ですからいれてみてくださいと
編集さんにお願いされた感ありあり
読者の方もなかったことにしたい
通りすがりの釆女の方がまだましだったよね。
>>692 いや、それじゃ人麻呂の高市挽歌につながらないでしょ。
ホモにする必要は無かったと思うけど。
大御所と言われる作家さんはホモ描いている人が多いよね
少年愛ものだと、萩尾さんとか
竹宮さん…その時代とは微妙に違うと思う。
山岸さんの「日出処天子」のインパクトがあって…
というような気がするなあ。
里中さんといえば暑苦しいまでの愛連呼
だけど男女間限定って感じ
男同士ないし女同士は他にあったっけ
「4階のミズ桜子」にホモとか出てきてたけど、現実から乖離した先生の脳内ホモだった
あと、「BOYS」の主人公の武士に親友の高太郎が恋してる設定だった
「THE SINGER」は二人組の女の子アイドルの片割れがもう一方を『愛してる』ってラスト近くで気づく描写があった
「恋愛教講座」の最終話も『同性を好きになった場合』だった
すぐに思い出せるのはそれくらい
でもBOYSとかSINGERとかは性愛とはまた違うような描かれ方だったから…
高市と人麻呂みたいに露骨なのはなんかあったかね
アリエスの乙女たち
アリエスはちょっと百合臭い描写があったような・・・
>>695 ちょっと昔の欧米とか少女が憧れる華やかな舞台で金持ちが通う寄宿学校となったら大抵女子校と男子校に分かれてるからね
その舞台で少年の感情メインに書いたらそうなりそう
海外の人が書く今でいう少女小説も寄宿学校もの結構見たな
>>698 >高市と人麻呂みたいに露骨なの
「夢の航跡」の主人公の男と彼を好きなゲイのフランス青年とのベッドシーンが強烈だった。
だいたい「天上の虹」のあのエピソードと同じ頃に描かれたんじゃなかったかな。
ホ〜モ〜の武市に身〜を〜ま〜かせぇ〜
武市の舌に逝かされ
ノンケのプライドそれさえ棄てることも構わない
だからお願い またしゃぶってね
今は野郎しか愛せない
>>703 わけわからない
替え歌なら元歌名書いといて
くだら替え歌自体いらんわw
高市と人麻呂、聖徳太子がホモっている日出処の天子もそうだけど、
小学生はともかく、中学生以上の人なら創作と区別ができると思うな
日出処の天子は聖徳太子が超能力使ったりそういう要素強かったし対母親が主題だからホモも必然
って思えるけど天上の方はなるたけファンタジックな部分排除してるから余計に違和感ありありだなw
赤い彗星が言っていた「若さゆえのあやまち」だろw
処天は同性愛より近親相姦の方がショッキングだったけど、天上は何故か逆なのよね。
非業の死を遂げた説がある
人麻呂が皮肉な事に里中さんが持て余した結果
天上の虹では無事なまま最終巻を迎えそうだね
聖武天皇が誕生した翌年には讃良アボンで完結する筈なのに
随分とその1年が長いなぁw
実際異父兄妹なら結婚できたしね
天虹よりも先に長屋王の漫画を読んだせいか、
天虹の不比等は三千代の影に隠れててつまんない。
良くも悪くも三千代の存在感が高過ぎて不比等がチョロく見えちゃうんだよねw
新田部と諸兄は長屋王と天上の虹ではキャラが違いすぎるね
天上の虹版の2人が長屋王と敵対したり
長屋王一家の処刑を許可した聖武天皇に忠誠を誓うとは思えないよ
717 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 09:37:02.36 ID:Gb8fANfC0
県犬養三千代、後の橘三千代がこの時代の最大フィクサーだな
718 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 09:47:27.28 ID:Gb8fANfC0
一部フィクションだとしても
「女帝の手記」の孝謙が、尼になり称徳として重祚して
愛人の藤原氏と淳仁天皇追っ払ったところは、カッコ良かった
719 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 09:58:42.00 ID:Gb8fANfC0
里中先生は男女の愛愛の思い入れが強いですね(そこが好きな方も多いんでしょうが)。
あの時代は男女のLOVEはもっとドライだった筈。
結婚形態が今と全然違うもんね
死亡率考えたら死生観も同じく
ただ一番違うところは、国家権力背負っているところだと思う
個人間の交流がダイレクトに権力に影響してしまうところ
まあ作者の個性からいって、あんまり政略知略絡み方面は
期待しちゃいけないか
>>718 かっこよかったか・・・?
全体的にアホの子だった
ただ愛情消えたからもっともらしい理由つけて復讐しただけになってた
722 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 11:56:09.62 ID:Gb8fANfC0
>>721 本当の女帝として目覚めたって感じが
カッコ良かった、孝謙時代は、政争の道具の女帝だったけど
重祚して称徳天皇になった時は、ありのままの皇女としての
自分が目覚めたって設定でしょ、里中先生としてはだけどね
723 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 12:05:03.69 ID:Gb8fANfC0
>>720 男が通わなくなったら、次の男が通ってくるのを待っていれば良かったんだよね。
一夫多妻と言うよりは多夫多妻、天皇級はどうなのか知らないけど、
斉明天皇も元は高向王と結婚していて、その後日、天皇の后になっている
>>722 目覚めてなくない?
結局その後は自己中政治で、思い通りにならないからって側近追放したり
皇位を欲しがっても居なかった道鏡にいろいろ押し付けようとしたり
道鏡を天皇に〜って言うのも仲麻呂が「天皇なら結婚できる」とか言ってた受け売りみたいにしか見えなかった
目覚めたとしたら、死ぬ直前じゃないかな
725 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 17:19:19.48 ID:Gb8fANfC0
>>724 う〜ん、そう言われてみればそうかも
称徳天皇が滅茶やったから、その後女帝は何百年も出なかったし
なっても中継ぎで独身をしいられたもんね
726 :
花と名無しさん:2014/06/14(土) 17:27:24.64 ID:Gb8fANfC0
長屋王残照記より
三千代前哨記の方が面白そう
結局目覚めても目覚めなくても愛愛なことには変わりがなかったってことかw
>>725 それ以前も中継ぎで天皇になった女は、天皇の妻か、独身だったと思うけど
三千代が藤原氏と橘氏の共存共栄を望んでいたなら
孫娘と孫息子が争い前者が後者を処刑した橘奈良麻呂の乱は痛恨事だね
730 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 07:51:07.43 ID:awRJDqo00
>>722 ありのままに目覚めたら
日本史上に残るトンデモ天皇になっちゃったのよね…
731 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 16:27:21.91 ID:6Fkpy6ZH0
>>728 そうそう女性皇太子から即位したのは孝謙天皇だけなんだよね。
さて、我が国の次の次はどうなるんだか(´・ω・`)
>>732 このスレにそういうの持ち込まないで
該当スレ行きなよ
734 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 21:09:05.22 ID:6Fkpy6ZH0
三千代は凄い
娘は皇后
息子は左大臣
孫は天皇
736 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 21:59:53.92 ID:6Fkpy6ZH0
長屋王の実弟、鈴鹿王は何故、生き残ったのだろうか
正妻となる人が、皇族でなかったので「敵」と見なされなかったのかな?
吉備内親王は、元明天皇の養女説(草壁皇子が采女に産ませた子を引き取った)が
あるけど、どう思う?
そうすると長屋王の変で、聖武天皇も姉の元正天皇も
長屋王と共に彼女を見殺しにしてしまった事が
納得がいくのですが
737 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 22:09:23.58 ID:6Fkpy6ZH0
鈴鹿王は
長屋王の実母弟ではない
738 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 22:14:33.66 ID:6Fkpy6ZH0
>>736 実は陰で藤原氏とつるんでて兄を売ったんじゃないかという説があるね。
740 :
花と名無しさん:2014/06/15(日) 22:42:55.68 ID:6Fkpy6ZH0
>>739 なるほどね
正妻は県犬養三千代の縁戚か
藤原氏だったのかも
>>736 736-8の流れがよくわからんが
どう思う?→ 自分へ返答 ってことかね
後で無実だったと公式に残ってしまうくらい無理やりな事件だったから
同じ家に住む吉備達は一緒に呪ったとしても巻き込みやすかったけど、同居じゃない弟を絡めることはできなかっただけじゃない?
反乱だったら巻き添えになってそうだけど、家屋で呪ってるのを別居の弟が知ってて応援してるという主張は無理がありすぎる
742 :
花と名無しさん:2014/06/16(月) 06:42:09.71 ID:d3jwsvt00
>>741 あ、そうか長屋王家の変は、藤原氏と三千代が
隠密的にあっという間に、殺っちちまったからか
昔は氷高のことを、女性天皇は結婚できないなんて可哀そうと思っていたけど、
今は「中継ぎでも、自分の人生を犠牲にして、草壁系統の血筋を守るというお婆様の願いを守り抜くだなんて凄い女性だ」と思うようになった。
当の本人は幸せと思っているのかは神のみぞ知るだけど。
氷高は長屋王事件の後も聖武天皇の後見を続けたそうだけど、
孝謙天皇のように仲違いしてあぼーんさせないのは、
お婆様の願いのためか、腐っても甥っ子だからというわけか。
祖母の願いと言うより、家刀自としての意識の強さだろうね。
聖武天皇は草壁皇子・文武天皇の唯一の男系男子だもんねえ
元正天皇にとって彼を否定することは自分自身を否定するようなもん
と思ったけど、文武天皇には首以外にも男子いたんだ
皇籍剥奪されたけど、安積親王みたいに暗殺されないだけマシだったのかな
しかし聖武天皇の妻たちはすごいね
藤原氏と三千代の関係者ばっかw
746 :
花と名無しさん:2014/06/16(月) 19:59:45.61 ID:d3jwsvt00
安積親王の母親は県犬養(三千代)の縁戚
毒盛られて死んだ、男系男子でも
藤原氏の力で殺されちゃって哀れよのう
それより23巻は5月発売予定って聞いたんだけど
出なかったね、いつになるやら
最終巻だから、5月に出す予定だったけど、納得行くまで修正したい箇所があって延期になったとか?
巻末にヘラヘラと軽く謝って終わりなんだろうなー
崩御された時点で、終わりにする予定が、
その後、崩御後に何か挿話を入れる事にしたらしいので
それが、うまく出来ないのかもね。
だったら崩御で一旦最終巻出して
挿話とやらを外伝扱いで別巻出せばいいのに・・・
>>750 ページ数が足りないんじゃない?
たとえ100Pで1冊分の単行本の値段でも買うから早く終わらせて欲しいわ
だからスピンオフの挿話はゆっくりといくつか書き溜めて
そっちは何年先でも待てるから
とにかく最終巻くらいはさっさと出せといいたいw
BASARAなんかも最終巻の後に随分と外伝や続編を出してたけど
本編最終巻をグダグダ延期ははしてなかった。
あっそうか!崩御までだと1巻分に足りないって事か・・・
やっと意味が分かった。
>>751さん ごめんw
それにしても22巻は本屋でももう置かない店があったり
新刊と思えないほど入荷数が少なかったりで
今までに比べて売上もさぞ減少しただろうなぁと思う。
文庫に切り替えてコミックス買わなくなった人も多いだろうし。
最終巻も早く出さないと本屋に置いてもらえなくなりそうw
ページ数足りなくてもしれっと若かりし頃の短編挟んで出す人もいるのに
律儀と言えば律儀。でも待ちきれない…
崩御して煙の様に天に登って行き
この日本の国に溶け込んで終わりにする予定だったんだけど
予定変更して、その後誰が中心にを登場するのか思案中だと思うな
色々描いているけど、イマイチ決まらないのかもね
私は隠居した「額田王」が、はっと何か感じて終わるんじゃないかと
額田王「今、さらら様がいらしたような・・・・・・・・・・」とかね
>>757 額田に始まり阿閉、氷高、かる、志斐、三千代、不比等、人麻呂…あたりでリレー化するとみている。
最後に極めつけ「有間皇子が最愛の人だった♡」の愛愛で(終)
漫画では安積親王の急死を「いかにも怪しい」と言ってるけど、暗殺否定説も聞いたことがある。
聖武天皇が息子が殺されたことにダンマリなのが不思議だし、
いくら藤原氏に育てられたからといっても、大仏建立が藤原氏の意思ではなく自分の意思であるなら、
自分自身の意見も言えたということで、
それなら、息子の不審死や女性皇太子のことにも何か言えると思う。
案外、本当に病死だったとかなんとか。
ごめんなさい
周囲をガッツリ藤原一族に支配されてわが息子殺されても
傀儡天皇は最早何も言える状況じゃなかったんでしょ・・・
そのストレスでなにかから逃げるみたいな遷座しまくりの
ノイローゼ天皇が誕生しましたとさ。
8月の発売予定表にも載っていなかったorz
年内中に最終巻を出してくれたらまだ御の字かもねw
ヘタしたら来年とか再来年とかの可能性もあるし・・・
それにしても1983年に連載開始してから30年以上かかるとは
原作者当人も思いもしなかっただろうねw
一応描き終えてはいるんだろうけど、最終巻だから再考に再考を重ねて納得してから出したいんじゃないのかね?
それでやっぱりここが引っかかるから書き直し、そしたらここもあそこも・・・みたいな。
中々でないガラスの仮面50巻と対抗してるんだろうか?
先に出したら負けみたいに思ってるとかw
>>768 それはないわw
アルカサルも中断後、
凄い勢いであっさり終わらせたけど、
ああはならずに盛り上げて終わらせてほしいわ…
>>769 あれはじっくりやられたら凹むことばかりだったから、
むしろすごい勢いで終わらせてくれてよかったよ…
右肩下がりになるところをしっかり描いてくれたら本当に神だったなあ>アルカサル
作者といえども転落期を描くのは辛かったのかな
天上の虹の場合は、主人公はどうみても勝ち組だからそういう感傷はないはず
あれだけ多くの作品を描いてきたんだから〆方に悩むこともなさそう
となるとやっぱり歴史考証方面?
>>772 転落期を描くのは辛かったのかな
連載として続けさせてくれるような人気は出ないかと…(´・ω・`)
>>773 いやさ、源氏物語も若菜下以降があってこそと思ってるんで、
それに母親はじめ結構伏線はってたのに未回収のままだったしさ
確かに読者受けはしないかもね
青池さんや里中さんレベルの大御所でも、ブランク空いてたら尚更
そういえば天虹のさらら様は、国作りを急ぎ皇統一本化を進める一方
藤原氏というより不比等の台頭についてはどう思っているんだろ
天虹時代の不比等はまだ大人しいから
皇族にとって台頭と言える状態ではなかったんじゃないかな。
讃良が死んだ後から怒涛の勢いで天下取っていくんだよね。
ところで最終巻発売はいつ?
長岡さん版では持統天皇は不比等のことを結構警戒してたけどね
まあれは不比等主人公だったというのもあるか
大津の時からして暗躍してたし高市も言外になんとかしろと命じられてた
汚れ役実行犯に徹していた不比等が
草壁から賜った剣とともに娘の宮子を帝の後宮に入れようとし
三千代を抱き込んでると知った辺りだったかな
歴史上、上司に可愛がられた部下は上司を失った途端に失脚するのが常だけど、
(この辺の時代では大友とか大津とか仲麻呂とか)、
上司が亡くなった後もそのまま居座り続けることができた不比等は流石よのう。
それと、天皇家の歴史の本を読んだら、
「持統天皇が近江朝の廷臣の子である藤原不比等を登庸したのは、
天武系の皇子達を敵に回している持統天皇ならではのことで、敵の敵は味方とするマキャベリズムの現れだろう」
という解釈があって、成る程なーと思った。
自分の直系以外の皇族に力をもたせないこと、
急いで国作りを推し進めたいこと、
これを両立するなら近江朝で政務に携わった経験をもつ官僚たちを
登用するしかないもんな
草壁か文武天皇が有能で長生きだったら
あと数百年は蘇我系大王(天皇)の時代が続いていたのかな
>>780 だろうね。草壁や珂瑠が武市レベルに有能なら
臣下に頼らず自分でバリバリ仕事こなしてただろうし
不比等に操られたりする事はなかっただろうw
日本史、まるっと変わってたでしょうねw
そう思うと、藤原氏が戦後まで日本を支配していたのも
讃良さまの影響…
いや、文武天皇に皇族の妃できれば大后腹の皇子がいれば
不比等も孫ゴリ押しすることはさすがにできなかった
紀皇女が文武天皇の妃だったかどうかは謎だけど
他の皇女・女王を迎えなかったのは持統天皇の意向だろう
そう考えると皮肉なもんだ
紀皇女は性格の豹変のさせかたが急激過ぎるステロタイプなのが残念だったな…
この時代は異母なら当たり前に結婚していたとはいえ、兄妹(姉弟)間で惚れた腫れたが大杉漣www
急に恋愛脳になっちゃったのがね>紀ぃ
それまでの、恵まれている自覚のなさと世の中を舐めくさった言動は
新しいタイプとして面白かったのに
>>786 恋愛脳にならず、そのままばれたから仕方ない
ばらしたのは私じゃないが、遊びの代償は大きかったねってさらりと弓削と分かれて自殺してたらすっきりしてよかったかもね
そっちの方がよかったなー
どうも無理矢理狂わせた感が強くて、新しいキャラタイプだと私も思ってただけに
読んだ当時なんだかなと思ったよ
>>787 そうだね、そこであぁこういうことなのね…って気づいて
そのままさっくり死を選んだら、軽がその後未練たらたらでも
もう少し共感出来たかも。
どういうキャラ設定でも、必ず話の中心になると愛愛愛で同じ人間の中身みたいになるから残念だよね
それなら最初から女は全員男に依存するタイプにしとけよと思う
「天上の虹」の紀は退屈な日常に飽き飽きしていて弓削との火遊びでさえマンネリを覚えてたからね。
不倫がばれたことで悲恋のヒロインのポジションに置かれた自分に酔ってただけで別に本当に弓削を愛してた訳じゃない。
「悲劇のヒロイン」としてのシナリオの役柄を全うしただけでしょ。
それを言ったら天虹の殆どの女性キャラに当てはまるじゃんww
十市なんてもろその典型だったし
???
あんだけ全てにおいてかったりぃ〜ていってたのに
突然悲劇のヒロイン化、私にも熱中できるものがあった!
と覚醒しちゃうってことは、ずっと前から何かに
はまりたい願望はあったのかもね
つまらないかったるい連呼はその反動みたいなもので
別に皆が皆愛に目覚めなくても、と一読者としては思うけど
>>797 十市がもし本当にそうだとしたら、高市はすごく哀れなピエロってことになるな
悲劇のヒロインとしての役柄=十市ってことなら納得
ウジウジデモデモダッテで自分からはろくすっぽ動かず
流されるがままの典型的な悲劇のヒロイン(気取り)って奴
紀にしろ但馬にしろ十市にしろ大名児にしろ
愛が絡むと「○○のヒロイン」のシナリオの役柄を演じているだけ
十市は役割を全うした紀ってイメージ
言われるまま結婚して、多少の疑惑がついてまわっても静かに言いなりになって苦しんで
邪魔になったら暴れず自殺
まあ史実を基にした、「愛」が大好きな里中先生の脚色づきストーリーだしね
一般的に理性的、冷徹なイメージの持統天皇さえ「愛」の人にしちまうのだし
不比等でさえ三千代よりデレデレに見える
相手の意見を確認せず、自己解釈して、
いつまでも待ち続けたり唐突に心中を持ちかける但馬や紀って、「恋に恋してる青年」みたい。
珂瑠もそんなふうに見えるけど、
実際の文武天皇は懐風藻で祖母の七光りを感じない聡明そうな漢詩を残していて、
どちらかというと長岡良子さんの文武天皇に近いよと、フォローをしておく。
天虹では讃良様が事切れるギリギリ直前に覚醒するのね。結局夭折しちゃうけど。
×覚醒するのね
○覚醒するのかね
>>799 但馬や紀はそのまま恋する青年世代でしょ
男女で差があると思えないっていうか、里中さんの根本がそうだからそういうキャラばっかりだし
里中さん本人が、どんな人も自分と同じく根本はそうであってほしいって思い込んでそう
讃良も少女時代は恋に恋してた夢見る夢子さんだったけど、年を重ねるにつれ、
さめたドライな人間になっていく。
但馬もだんだんそうなってるような感じもする。
鏡女王が主人の命令で女を口説くなんてと鎌足を見下してたけど、自分だって中大兄の意向に逆らえないくせに偉そうにと思ったな
その後で鎌足は愛してくれる()とあっさり鞍替えしたのは笑った
いっそ最初からドライに乗り換えてくれた方が潔いよねw
>>803 自分を正当化できる理由が必要だったんだよ
女(ステレオタイプ)は、私悪くないもんって言いたいんだよ
鏡のことを言うなら、額田の乗り換えも大概だと思う
「これからの私の一生は心の中で貴方と語り合うためにある」
とか言ってたようなw
少女漫画ではなくなるが、権力思考のドライな額田も見たかったような気もする
但馬は母親失ってひとりぼっちで夫しか家族いないって状況になったのに
肝心の高市に放置プレイされて精神的にまいってたって酌量事情あるから
あの恋愛脳は珍しく納得できたな
その後、かなり冷静になって客観的に穂積をみれるようになって恋愛感情も覚めたみたいだし
まっとうな人間だと思うよ
まじで頭おかしかったのは十市と紀くらいかな
十市だって高市の男を野原で強姦事件をしれば目がさめてたかもしれないww
鏡と額田は愛愛言って自己正当化してたよね
この漫画の女キャラ(男もww)全員に言える事だけどね
但馬が周りの事をちゃんと見れるようになったのはよかった
でも愛なぞ不要と言い切って国の為仕事の為に生きるキャラが1人ぐらいはほしいww
>愛なぞ不要と言い切って国の為仕事の為に生きるキャラ
一応氷高がそのポジなんだろうか
ちょい微妙か
>>807 手に入らないから諦めたっていうか、その割り切りの良さというか
一生結婚しないと言い切るこだわりも、一人の男への執着だから同類だと思う
三千代が史と初めて語り合う場面で似たような能書き垂れこいていた気がする
愛が不要じゃなく、誰に理解されずとも、みたいな内容で
あ、そうか
三千代がそうだね
>>808 動機はどうあれ氷高やさらら様は国の為仕事の為に生きてるし
同類にするのはちょっと
>>806 でも愛なぞ不要と言い切って国の為仕事の為に生きるキャラが1人ぐらいはほしいww
つ光明皇后
ただ、晩年では「上皇様の魂を弔いたい」とか「夢に上皇様が出た」とか言ってたから、
夫婦としての情はそれなりにあったと思う。
天虹の氷高は恋する乙女だけど、
長屋王残照記の氷高は新田部と結婚話の設定はまだなかったし、
新田部も個性が薄いモブキャラ扱いだし、愛がどうのというのは殆ど無かったよ。
天上の虹の不比等はただの馬鹿親父にみえる
不比等と三千代のイチャイチャは公害レベル。
>>811 長屋王の時の氷高は「長屋のために生き抜くつもりなのよ」ってのが気持ち悪いと思った
吉備のためがまず前提にあるのは分かるけど、なんで変な言い方にさせるかなあと
>>814 私は氷高から色恋を感じなかったから人それぞれなのね
長屋王の政治的基盤を維持させているという自負だと思ったからかな
私も長屋のため=皇室のためと受け取ったな。
長屋王と女帝の手記の氷高は誰に対しても恋愛感情が見られなかったから、
返って最近の天上の虹での彼女には違和感を感じた。
8月の発売予定表に天虹23巻は無かった・・・、22巻が出たのが去年の8月・・・
推敲→修正→推敲→修正→推敲→修(ryの無限ループに陥っているのかもな
里中先生ご自身は年齢の割に精力的に活動していると思うが、
肝心の天虹が手付かずなんだよな・・・、取り敢えず早く天虹を完結させてほしいわw
講談社コミックス9月発売予定表アップされましたが
やっぱりありませんでした。
新刊マダー?(AA略 の空気を読まず発言するけど、
親戚が末期の病気にかかって病の恐ろしさを思い知らされたから、
何度も腹を切っている先生には無理しないでほしいと思ってしまう。
こんなことを言えるのは、この漫画が歴史漫画であって、持統天皇崩御という先のオチが分かるからかな。
.
この本、本屋でまだ売ってるのかな?
あれば買いたい。
822 :
花と名無しさん:2014/07/18(金) 15:13:17.93 ID:QhdzhlIm0
>>785 というか、母系社会なので
異母兄弟は当時の感覚では兄弟じゃないし、
皇女は皇族以外との結婚が禁止されていたので、
どうやっても結婚(恋愛)対象は
今の感覚でいう叔父やら甥やら兄やらいとこやらになる。
>>820 うん。そうも思うんだけど、私が死ぬまでに完結してほしいとも思うんだ
読者ももう若くないし、皆が元気な訳じゃないからさ
他の仕事を受ける前に、まずは漫画を完結させて欲しい
無理なら最初からやると言うな!本業は何だゴルア
といつも思う
>>823 20巻が出たくらいで作品を知った自分はまだ若い
小学5年生の時に天虹に出会って今年でまる29年、秋にはいよいよ不惑を迎えるぜーwトホホ〜・・・
イザベル、蝶の記憶あたりでもう買うのやめよう…と思ってたのに、天虹で引き止められて「これが完結するまで」って延長したらこの歳月…
嵌められたらしい