1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 13:35:29.93 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 13:36:01.97 ID:???0
〜注意事項 〜
ここにおいて、こういったレスをする厨は典型的な迷惑厨なので相手にならずスルーしましょう。
例1)・讃良の悪人度合は、私の中ではまだ十市よりましだね。
この天皇は純潔を守ってたし。十市みたいな浮気した挙句、淫乱色基地に成り下がり、
挙句の果てに身勝手な自決した馬鹿女じゃないだけ評価できるよ。
例2) (例1に対する批判に対して)・2chはね何言おうが自由なわけ。考え方は人それぞれ違って当然。
何万通りも考え方があるんだからいかなる意見にケチ入れるなんてあってはならない事。
そんなの2chではない。
だから2chで罵るのがイカンなんて考えられん。文句があるならお前は2ch向いてない。さっさと出て行くべし。
・他にババアばばぁ婆と煽るキチガイなど。
■スルー推奨厨の追加 ■
・登場人物への(常識的範囲内の)批判に対し、過剰に反応して変な煽りレスを繰り返し付ける変態 。
4 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 16:27:08.37 ID:???0
乙です!
5 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 19:55:53.98 ID:???0
次で完結か
待たされたけど続きが出て読める楽しみがあったが
それがなくなるって何か寂しくなるな
また何か日本の古代漫画書いて欲しい
古代を書かせるとこの人の右に出る人はいない
6 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:04:43.21 ID:???0
前スレ
>>999 氷高の血筋と能力は申し分がなかったけど
天智やさららみたいな激しくヒステリックな怖さがなかったから
じゃない?
作者が現代感覚混じりで書いてると言ってた漫画だから
家来が非礼だったり主人が寛大でお咎めなしとかにも自由に描けるけど
氷高の陰口エピみたいな事実際あったんかね?
まず臣下が軽々しく近くであんな事言えないし
万が一言った上に本人が聞いたらケジメの為せめて叱責位はあっただろうと思うが
7 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:08:03.63 ID:???0
天皇や皇族の存在がそんなにありがたい時代ではなくなってるってのを書きたかったのかと思った
そして1乙です
8 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:16:36.26 ID:???0
>>1 (・ω・`)乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!
今読み終わったけれど、自分が珂瑠だったらヘラになると思う
箸の上げ下ろしから呼吸まで文句言われそうで
しかし、なんとか自分に好意を持ってくれる人がいるのに
紀ぃ、紀ぃ〜はm9(^Д^)プギャーだけど
9 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:20:13.64 ID:???0
さららは古い時代の天皇で
これからは軽タイプの調和型の象徴天皇が新しい天皇とか三千代が言ってるけど
それって操り人形の飾り物って事だよね
我が強くて有能なこれまでの天皇より無能で穏やかな飾り物の方が
権力と実権を握りたい藤原みたいな臣下には都合がいい
(そういう含みがあるので)軽に嘘は言ってない
10 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:39:43.01 ID:Ab1eWZoT0
但馬の憑き物がやっと落ちて、本当に良かった。
後の人生、少しでも心穏やかに、周りの人と仲良く暮らしていってほしい。
しかし、丁寧に時間をかけて書いていた恋愛は但馬と穂積くらいまでで、
あとの紀ィと弓削、氷高と新田部、忍部と明日香あたりは、
巻数は費やしているものの、ずいぶんあっさりしていると思う。
11 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:45:31.40 ID:V+MMPZewO
>>10 最終巻では、新田部が出てくるようだけどどういう展開で出てくるんだろうね。
長屋王を読んでたら、老いた新田部が変わり果てた姿になってたから改めて驚いた。
12 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 20:47:51.43 ID:???0
>>11 残照記執筆時には新田部を氷高の想い人にする構想などなかったのだろうから、モブキャラ扱い。
13 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:15:49.37 ID:???O
>>11-12 言ってもせんない事だけど、あんな箇所を見ても『ああ、執筆順が逆だったら』って思うよね。
長屋に対する新田部の気持ちとかも描かれただろうし。
まあ先生自身が一番そう思ってるかも知れないんだけど
14 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:15:52.57 ID:V+MMPZewO
>>12 確かに、あのイケメン新田部がなぜこんな姿にというくらいの老化ぶりだった。
氷高の美しさは、長屋王残照記が素晴らしいんだよね。
何度見ても惚れ惚れする超絶美女に描かれてる。
15 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:19:42.18 ID:???0
>>14 長屋の日高が印象深すぎて今回の巻の日高見ても「これ誰?」と思った
16 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:48:05.53 ID:???0
髪型が微妙なんだよね、新氷高ちゃん…
17 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:51:18.81 ID:???0
>>14 執筆順からすれば、なぜ「あの」新田部がこんなイケメンに!
18 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 21:55:30.31 ID:???0
今の日高が残照記の額田みたいな髪型にしても顔が違うからね
目が二重の幅が大きくなってちょっときつめになったな
19 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 22:13:38.56 ID:???0
うーん古代史ものなら長岡さんとかそっちの方が正直(ry
とにもかくにも壬申の乱から奈良時代の最後まで通して描いたのは素晴らしい
どうせなら平安初期も描いてほしいな〜
井上内親王、酒人内親王、藤原薬子等々
ただあの辺りはちょうど服飾など一番難しいんだよね
20 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 22:42:39.62 ID:???0
長岡さんって、床が大理石だったりと、
ちょっと…と思った記憶がある。
21 :
花と名無しさん:2013/08/30(金) 23:32:34.82 ID:???0
団塊前後世代の女の漫画家って日本の古代なのに
無意識なのかやたら西洋要素持ち込みたがるよな
長岡も池田理代子の聖徳太子もそうだけど金髪巻き毛だったりやたら彫深かったりバラが出てきたり
何故かヒラヒラスケスケレースみたいな襟と袖口だったり
欧米に憧れが強い世代だからしょうがないのかな?
見た目を美しく華麗にしたいから創作と妄想入っちゃったのは分かるし
一ミリたりとも事実と違う風俗描写はするなとは言わんけど
史実やリアルをガン無視で素人の自己満足のイラストじゃないんだからさ
その点先生は初期はともかく中盤からは地味だけど
ある物はあるしレース調の服とかない物はないで忠実に描いてる
22 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 00:20:52.97 ID:???0
というか少女漫画に華やかさが求められていた時代だからね
時代劇のお歯黒もそうだけど少女漫画だと特にビジュアル重視
史実的な風俗<<<<画面の華やかさだよ
里中先生は昔からその手の華やかさも繊細さがないよね……割と骨太な画風
まぁ某国の時代劇みたいなファンタジー全開はどうかと思うが
専門家でも研究家でもない漫画家の作品なんだから自己満足で良いじゃん
愛!愛!と愛至上主義の恋愛脳だらけの天虹だって史実でもリアルでもない自己満足作品だし
23 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 01:09:32.47 ID:???0
虹の10巻11巻辺りは細かくて細い線で白い色調の繊細な絵だったと思うけど賛同は得られないかな
あの路線が長く続かなかったのは言うまでもないが
24 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 01:13:20.11 ID:???0
カラー口絵で狂う前の宮子が狂ってからあでやかに描かれているのがw
是非次はイケメン新キャラの葛城王をカラーで描いてほしい
25 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 10:17:39.17 ID:???O
>>22 >少女漫画に華やかさが求められていた時代
当時の少女フレンド購買層より、はるかに年長者たちにも好評な事が話題になった『あした輝く』とかも「今日子が時勢を無視してモンペじゃないのが気に入らない」とか言われたらしいしね。
先生は「画面に華やかさを求められるので、今日子にはスカートを穿かせてます。ご理解下さい」ってコメント出してる。
読者の理解が進んだ時代の『積乱雲』とかではヒロインたちもモンペになってるしね。
虹の連載開始時には既に歴史オタ、リアル厨が出現してたからまだマシかと。それでも少女期の讃良の髪型なんか、モロに昭和なんだけどw
26 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 12:09:33.32 ID:???0
>>11-17 この漫画の新田部に限らず、最初に登場した時はモブキャラ扱いだったのが、
あとでヒロイン格の相手役になったら別人みたいなイケメンになるのは少女漫画ではよくあることだよ。
27 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 12:36:31.63 ID:???0
葛城って後の諸兄だよね。
新田部以上に別人になってない?
28 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 12:37:25.56 ID:???0
29 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 13:03:31.34 ID:???0
仙薬(笑)を全く疑わずに飲み続けたって
飲むと毎回気分が何か悪くなるけど実はこれのせいじゃね?って気が付かなかったもんか
30 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 13:24:06.26 ID:???0
>>27 まあ、少年が普通のオヤジ、シジイになるのは自然だけどw
こんなに最後の最後まで間断無く描くつもりだったのか?
即位で終わっていても、まさしく「持統天皇物語」ではなかったか。
というのが勝手な感想。
31 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 13:54:42.75 ID:???0
>>29 水俣病が発見される前、
現地の人達は体調を崩した人達に対して
「快くなるように」
と新鮮な魚を与え続けたんだよ。
その魚の中にこそ病原があった事も知らずに。
32 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 14:13:01.85 ID:???0
藤原房前が超テキトーに描かれたのはなんだったのだろう?
藤原仲麻呂みたいに美味しいキャラのはずなのに。
舎人皇子(若い頃)は凝った作画だったわりに出番がないね。
33 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 15:42:39.27 ID:???0
里中先生の歴史漫画は男性キャラの一人称が安定しないね
ぼくになったりおれになったりわたしになったりTPOの使い分けともちょっと違う感じ
鎌足と史とは顔はそっくりだけど、史は人相悪いよね
性格も鎌足は思慮深いが史は色々ゲッスいよね
34 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 15:43:00.80 ID:???0
この作者の「愛のオンパレード」がウザイって人男か女か知らんけどいつもいるけど
じゃこの漫画の他のどこが良くて読んでるの?
創作だし作者の個性なんだから
そういう個性や創作が嫌でしょうがなかったらそういうのを排した学研とかが出してる偉人伝漫画か文献でも読んでればいいと思うが
それだとつまらんからこの漫画見てるんでしょ
35 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 15:51:06.93 ID:???0
>>34 いきなりどしたの?
私も愛に生きて愛のための漫画だなーとおもってるけどそこが良くて読んでるよ?
2chなんだし人それぞれで感想はいろいろあっていいと思うけど?
36 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 16:09:59.22 ID:???0
自分は基本好きなんだけどさすがに食傷気味って感じ。
たまには単なる野心からとか純粋な使命感からとかあってもいいんじゃね的な
37 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 16:10:58.48 ID:???0
>>35 あなたこそいきなり突っかかり口調でどしたの?
いいって思ってるあなたじゃなくて二言目には愛ってうぜーって言ってる人に聞いてますので
いきなりも何も毎回「愛愛になっちゃうのがうざい」って人いるよね
鼻に付く所が多い漫画だったら何で読んでんだろ
じゃどこが良くてずっと読んでるのかなって素朴な疑問なんで穏便にお願いしますよ
>>3みたいに2chだから人それぞれとか付ければ2chなんだし免罪符になっていいよね
38 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 16:15:16.25 ID:???O
>>31 初耳だった。怖い。
仙薬もそうだったのかな。あ、でも以前「飲みすぎです」って志斐は止めてたよね。唐の文化を盲信する讃良自身の問題かも。
あと仕事量を減らせば「あー、やっぱり睡眠が一番ね!」ってなってたかも。
39 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 17:28:11.51 ID:???0
別に愛愛ってのがうざいって感じるのは結構だけど
あんまりいつもそういう事ばっかり書かれてるから
じゃどこが良くて何目的で読んでるのかって思うの
2chだから自由だって言われてもファンとしては毎回同じダメ出し言い捨てばっかりだと萎える
40 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 17:56:39.18 ID:???0
たかが漫画、たかが嗜好品、基本的に好きであっても存在丸ごと全てが好きとは限らない
そのくらいフツーなんじゃなかろうか。
自分も里中漫画=愛がウザいくらいたっぷりなのがデフォ、くらいは了解してる。
天虹の場合、完全オリジナルではなく史実をもとにしているから、記紀や他の小説漫画やらで
各登場人物を先に知っている人も多く、それゆえ自分のイメージと違う場合があるのは当然のこと。
むしろ歴史ものを扱った作品ならではの楽しみ方でしょう、あーだこーだいうのは。
自分が好きなものにケチつけられていい気持ちしないからといっても、ここ不特定多数が集まる2ch
スルーするか他にネタふりするかしてもっとスマートに流れ変えればいいだけ。
でもそんなに否定的なレスが多いかなこのスレ。
個人的には
>>36さんに同意。どこがよくて何目的といわれて考えてみたら、自分にとっては
里中さん個人の作風より古代史が好き・この時代を扱った作品であることの方が重要なので。
41 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 17:59:27.63 ID:???0
むだになげぇw
42 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 19:11:42.80 ID:qHMLk0b+O
自分は40年くらい先生のファンだけど、さずがに愛愛攻撃にはゲンナリする事あるよ。
でも、例えば『晶子恋歌』『花影』『クレオパトラ』みたいな実在した人物に材を取った作品とかは先生の人物解釈が楽しみだったり、水戸黄門的里中展開に「くすっ」てなりながら安心感あったりするし。
愛愛攻撃うんざり派も「嫌いな物を無理して読んでる」んじゃなく、「好きで読んでんだけど、コレさえなければなー」って事でしょ。
ファンしか来ないスレだからこそ愚痴れるのよ、って考えて下さいな。
無駄に長くてごめんなさいね。
43 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 19:15:02.10 ID:???0
てか愛愛してない里中作品なんて想像もつかんw
44 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 19:19:41.29 ID:???0
45 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 20:55:46.96 ID:???O
前スレで恋愛うるさい系の意見書いてしまった者です
毎回パターン同じで気になるようになってきただけで基本的に好きです
私は書き込み初めてでした
嫌な気にさせてしまってすみませんでした
46 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 21:44:27.12 ID:???0
>>32 あれ?房マエ出てきてたっけ?もう一度読もうw
47 :
花と名無しさん:2013/08/31(土) 21:45:40.86 ID:???0
里中先生のショートショート怖くて売ってしまったが、また読みたくなった
草むらから、川に落とされて亡くなった子の首が出て、
やった子が通った時に「どうして?どうして?」って聞くやつ
48 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 02:26:35.04 ID:???O
>>47 それ、何か記憶が違ってる気がするんだけど。
ネタバレは避けたいけど、ひとつだけ。
首の女の子のセリフは「そんな事していいの?」だったと…
最終作の地球が終わっちゃう日の話が、とても好きだったな。泣いた。
多分、最終作にとってあったんだろうなね、アレ。
49 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 05:21:16.82 ID:???0
愛愛してるのは嫌いじゃないんだけど、どの登場人物も同じ思考回路で愛愛してるから、個性がなくて、
「歴史に沿って書いてる歴史物」じゃなく「完全創作物」なら読んでないや
50 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 08:03:05.10 ID:???O
>>48 地球が終わっちゃう日の話、あれは私のトラウマ…
51 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 09:56:47.54 ID:???0
まちこの千夜一夜だよね
さっきたまたま2005年くらいの過去ログ読んでたら、これがダイソーにあったみたいなレスが
ありましたぞ。
2013年現在あるのかどうかはわからないけど…
52 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 11:09:48.60 ID:???0
ああダイソーでみた記憶あるわ あの名作が100円かよとびっくりした
草壁は母親に怯えて人生ダメにしちゃったけど息子は阿閉に救われて良かったね
最後の氷高が一目ぼれされるのは予想外だったよ
大学生の美人お姉さんに高2男子が片想いしてがんばるのね
あと1巻しかないのに盛り上がる余地はあるのでしょうか
53 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 11:42:23.62 ID:???P
>>51 ダイソーで、当時小学生だった娘が買ってきました…
54 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 14:11:12.93 ID:???0
ダイソーの千夜一夜 昔あったね
昨日やっと22巻を読んだ
最後の田形ちゃんの初登場で大海人の子ども(皇子・皇女)達の顔がようやく全部揃ったね
氷高はまるでかぐや姫だ
彼女の人生を通り過ぎた男性は、わかるだけでも
良琳、弓削、新田部・・・そこへ初登場の葛城が参戦?
>>52 後に氷高上皇への感謝をこめた万葉集の歌を残しているくらいだから
若き日の葛城にはそれなりにさわやかな一世一代の大勝負はあったかと
55 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 14:44:18.27 ID:???0
>>54 歌を残してるのかー知らなかったよ葛城がんばってくれ
個人的には一生清らかなのもアレだから火遊びの機会くらいあってほしいけど
そんなんじゃ氷高らしくないからダメかね
23巻の内容は
葛城くんラブアタック大作戦
穂積復縁にチャレンジの巻
讃良死んで大海人さまお出迎え額田が火葬を見届ける
あと何かあったっけ
56 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 15:30:28.51 ID:???0
>>46 房前が出てくるのは『長屋王』。
目尻が下がった貧相なお顔はアレ?って感じ。
まるで『海のオーロラ』のルツのお父さんみたい。
宇合はかっこよく描かれてるのに。
57 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 15:41:34.71 ID:???0
>>56 イケメン=政治家として有能、好人物とは限らんでしょ。
あの作品だと彼が長屋王の変の首謀者、というより藤原氏のリーダーだけど、
当時は官位が上の者ほど北に邸宅があったらしく、房前(北家)が兄武智麻呂
(南家)より出世していたのかもしれない。
長屋王の変は、実際には軍が乱入しての大殺戮だったとも言われている。
ソースは「聖徳太子なんていなかった〜」の大山誠一ちぇんちぇいだけど。
58 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 15:57:10.07 ID:???O
房前の登場シーンの原稿を渡したら、アシスタントが一斉に「イタリアのプレイボーイみたい!」って笑ったって…確かにね。
当時の先生の人物の顔の類型だと、あの人相は『優しくてお人良し、女の子に目がない』典型だったし。
でも後半のあの顔での苦悩する人っぷりは凄みがあったと思う。
59 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 17:57:55.46 ID:???0
「さららです。30年に渡るこの物語もとうとう私の死によって幕が降りることになりました
大海人さまは迎えにきてくださるのでしょうか?
23巻の内容は
葛城くんラブアタック大作戦
穂積復縁にチャレンジの巻
讃良死す
の3本です。次巻もまた見てくださいね〜
ンガググ
60 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 18:52:34.96 ID:???0
さらら様とサザエさんってなんかダブるわw
61 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 19:02:43.07 ID:???0
キチガイ一家だもんねw
62 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 19:22:21.61 ID:???0
となるとタラちゃんが草壁か
63 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 19:36:32.99 ID:???O
但馬は明日香の殯には行かなかったのかな?
64 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 19:43:37.20 ID:???0
大伯は異母姉だけど
明日香は異父異母だからなぁ
65 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 19:51:31.93 ID:???0
大伯は一応異父姉だけど明日香はイトコか
66 :
花と名無しさん:2013/09/01(日) 20:56:19.28 ID:???0
明日香は但馬にとって異母兄弟の妻でもあるけど血縁濃すぎてもうなにがなんだか
67 :
花と名無しさん:2013/09/02(月) 22:47:03.40 ID:???0
出来れば、最終巻には後世、讃良の墓が荒らされ、遺骨がばら撒かれるシーンを描いてほしい
68 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 12:52:19.45 ID:???O
>>67 それじゃ、まるでベルばらエンドで悲惨すぎるw
しかし、天皇の陵墓を暴いて骨壺盗んだら遺骨はバラバラにするなんて異常だわ。
讃良様を憎んでたのかね。
69 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 13:25:18.54 ID:???0
自分の息子を天皇に・・・!と言う話は、今の皇室の次男嫁も躍起になってやっているよね
長男嫁が不甲斐無いのはわかるけど、次男嫁のやり方はあからさま過ぎて胡散臭い
しかも息子が草壁同様病弱ヘタレっぽいと言う共通点もある
70 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 13:38:56.76 ID:???0
ちょっとそういうのは他所でやって頂きたい。
あらすじのところにある血縁関係相関図がカオスだよね。
でも各々の登場人物の名前を見たら顔がちゃんと浮かんできた。
里中先生すごい
71 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 14:10:12.94 ID:???P
69 巣に帰れ反日!
>>70 この時代が一番血縁関係が複雑ですよね。
讃良からみて阿閉は
妹で従姉妹で息子の嫁…
72 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 14:12:09.17 ID:???0
>>70 改めて系図を見たら、凄まじいことになってるねw
22巻をパラ見した子供が「すごい登場人物が沢山だね」って言ってた。
文庫一巻の8月2日の最新版を注文したら、一週間前後か、もっとかかるそうです。
しかも出版社に直接取り寄せてもらうことになってたけど、出版社でも
残部少数なんだそうです。
たぶん8月の最新版が来るとは思うけど、初版の2000年版が来る可能性も
捨てきれないので、店頭で本を見て確認させてくれるそうです。
73 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 15:15:25.29 ID:???0
>>69 その次男嫁は、何ら躍起になる必要も無く制度的に
天皇の母になるのが確実な人ですよ。
そうさせたくないのなら、
長男嫁が躍起になって男児を産む必要がある。
50で出産とは大変ですなぁ。
74 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 15:30:04.49 ID:???0
>>73 スレチだから
そういうのは専門のスレでやってください
75 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 15:31:57.36 ID:???0
鬼女のBBAだろ
出産話語るとこからキモかった
子供産む話がキモイんじゃなくて突然ここで語りだしたり切れたりスゲェ迷惑
76 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 15:36:58.12 ID:???0
持統天皇は女帝派がやたら持ち上げて利用しようとしたりするから
変なのが湧いたりもするんだよね。
77 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 16:09:31.08 ID:???P
>>76 持統天皇にしろ、そのあと続く
女帝たちにしろ、
女系継承を考えてる人は一人もいないのにね。
持統天皇がどんなに有能でも、
現代に女性天皇をとはならないんだから
ここじゃなくて小林よしのりのところにでも行けばいいわ。
78 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 19:32:20.25 ID:???0
21巻、買いそびれてたことに最近気付いたのですが
もう入手不可能なんでしょうか…
色々なところを覗いてもどこも在庫なし…
79 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 19:54:46.34 ID:???0
80 :
78:2013/09/03(火) 20:19:03.04 ID:???0
>>79 お手間かけさせてすいまん。ありがとうございます。
ここ一応望みをかけて注文して2週間弱待ってますが
3週間経ってやっぱだめでしたって場合もあるみたいです…
そう、アマゾン高いんですw
最終手段は文庫10巻買うしかないのかなーと思ってはいますが。
ありがとうございました
81 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 20:37:53.29 ID:???0
文庫10巻と単行本22巻のつなぎってわけじゃないの?<単行本21巻
文庫本のほうは見ていないので知らないんだけど。
82 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 20:52:41.56 ID:???O
>>81 文庫は単行本二冊分の内容らしいから、今出てる文庫の10巻と最新刊の
22巻の間を読むには、21巻が必要だと思う。
それを見越してAmazonに出してる古本屋どもが悪質な値段付けしてるんだけど
法外に高額だからって違法でもないし、値段下げろともAmazonは言えないらしい。
ヤフオクなら、違反報告してやるとこなのに。意地汚い転売ヤー腹立ったわ。
83 :
花と名無しさん:2013/09/03(火) 21:32:09.76 ID:???0
文庫10巻は第61章までで、22巻が第62章から始まるから
文庫10巻と22巻は続いてるんじゃないの?
84 :
78:2013/09/03(火) 21:48:13.67 ID:???0
公式サイトを見たら文庫10巻は
コミック20・21とあったので…
85 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 00:07:07.38 ID:???0
>>84 そうなの?ごめんね。
なんせ文庫が品薄で手に取ったこともないもんで。
86 :
78:2013/09/04(水) 09:48:57.87 ID:???O
>>85 こちらこそすみません
21巻なんて古い話を持ち出して
お騒がせしました
87 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 15:26:25.44 ID:???0
>>86 もう見てないかな?
私が22巻発売日に地元の本屋さん(一応都内)に直接買いに行ったとき、まだ21巻や20巻が本棚に
並んでたし(但し1〜2冊だけど)、意外と実店舗を探せばあるんじゃないかと思う。
片っ端から近所の書店に電話してみるのも手では?(もう既にやっていたならゴメンねw)
21巻、何とか手に入れられるといいね。
88 :
78:2013/09/04(水) 18:42:17.38 ID:???0
>>87 がーん
今日文庫10巻買ってしまいましたw
でも私は22巻発売日に22巻すら探すのに苦労したので
きっと私の行った都内の書店にはなかったんだと思うことにしますw
皆様ありがとうございました&お騒がせしてすみません
89 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 19:43:20.00 ID:???0
文庫は持ってないんだけどカラーページは白黒のまま?
>>75 以前ID出る板でチェックしたがこういう事やるのはキモJJIばかりだったw
「女が天皇になる」という事自体が嫌なんだろうな
90 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 20:52:14.89 ID:???O
>>89 私が持ってる文庫は、中表紙1ページだけカラー口絵がついてる。
カラーページは他はないね。
カラーが美しいんだから、掲載時のカラーも入れた完全版を出して欲しいわ。
91 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 23:06:04.12 ID:???O
後半分はよそでやれ89
92 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 23:13:13.40 ID:???0
近年の漫画業界の傾向的に、完結してしばらく後に愛蔵版が出そうな気がする。
93 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 23:44:15.91 ID:???0
次の巻では氷高の髪型は残照記バージョンになるのかな
葛城や新田部とのやりとりで肩肘張らず生きていけるようになるとか
ところで田形の方が珂瑠につりあうと思うんだけど讃良さまはそんなに
珂瑠には年上がいいと思ってたのでしょうか いや創作設定だからいいんだけど
94 :
花と名無しさん:2013/09/04(水) 23:54:58.51 ID:???0
>>92 あさき〜がそうだし、是非大きな版型でカラー収録完全版を出して欲しい。
それから、古代シリーズの画集とか。
昔、万葉集の画集出てたんだよね。今は多分絶版だけど。
日本に限らずギリシア神話シリーズとオペラシリーズとか、とにかく
里中先生のカラーを集めた近年二十年くらいの画集が欲しい!
95 :
花と名無しさん:2013/09/05(木) 00:13:54.69 ID:???0
>>93 里中先生のカルは年上の女のほうがいいと思う
96 :
花と名無しさん:2013/09/05(木) 00:16:13.85 ID:???0
>>94 来年は里中先生の漫画家生活50周年だから
何かやってほしいわ〜
30周年の時はいろいろあったのよね
97 :
花と名無しさん:2013/09/05(木) 11:45:49.22 ID:???P
98 :
花と名無しさん:2013/09/05(木) 11:48:21.26 ID:???0
原画展するなら日本の主要都市回って欲しいな
この前のサイン会のような僻地はやめていただきたい・・・
99 :
花と名無しさん:2013/09/05(木) 15:20:55.96 ID:???0
女帝の手記の次の時代を描いて欲しい
光仁天皇の周辺も陰謀が渦巻いていたし
都内住み。大規模書店に22巻が無かったのでしょんぼりしてたけど
やはりというか最寄駅前の個人経営書店で入手できて、良かった
で、何年も待った甲斐もあってか22巻は読みごたえがありました。
皆さんの言っている但馬の覚醒?wにもホッとしたし
突然に台詞のあった田形のしっかり者ぶりも興味深かった。
もはや史以上に策士としか思えない三千代のキレ者ぶりにも関心してたら
前夫との子に対しての史交えての歓待ぶりには人間味があったりして不思議。
一方、強い女に対しての草壁ー珂瑠ラインの脆弱さは徹底し過ぎている・・・
>>100 しっかりしてたら強い女いらないでしょ?
>>93 同じ作者でも続編ではなく「この時代の漫画」ってちゃんと分けてあるじゃん
そうきっちり繋げようとしないで欲しい
別物だからこそ、ちょっと繋がりを感じると楽しいもんだと思うよ
新刊出てるのを昨日知った()
慌てて楽天でポチッて来たわ。
>>100 珂瑠は確かに弱いし天皇としての器も小さくておバカさんだと思う。
でも22巻では珂瑠も成長したなと思った。
視野は狭くとも、自分なりに国のことをきちんと考えて意見を述べることができているんだから、進歩だよ。
少なくとも同年代の頃の草壁よりはずいぶんマシじゃなかろうか。
確かに珂瑠は草壁よりはだいぶマシだと思った。
珂瑠が草壁だったら、あんな死に方(狂死)はしなくて済んだ気がする。
>>105 大津の死という事実を無視して比較するのは…
「奇異〜」で、これ以上ない馬鹿自己中ぶりを発揮しているカルに軍配wが上がるだろう
底の浅い優しさ、と何巻かで喝破している讃良はさすがだ。
>>105 うん、そうだね。宮古にどこまでも無理させて追い詰めて壊しても
自分に非があるなんて欠片も思わず心配する様子すらないあの無神経さを思えば、
草壁みたいに「自分が非力で大津を救えなかった」と心底悔いたり
罪悪感のあまり狂い死にする事は絶対なさそうだね・・・
>>106 大津の死があったとしても珂瑠なら狂死したりはしないだろうなって意味なんだよ。
>>107 人間性は草壁の方が上だと思ってる。
珂瑠のはまさに讃良が言ったような「底の浅い優しさ」でしかないとも思う。
でも自分の身内として持つなら珂瑠の方が遥かにマシ。
草壁は腫れ物にも程がある。
本音言えば草壁の方が好きだけどね。
その点カルは立派な「青い血」の持ち主だったわけだ。
貴人に情なしだもんねw
あれで中途半端な見当違いな優しさがなければおばあさまに似た天皇だったのにね
青い血の片鱗は見えていても、頭脳の明晰さに欠けてるからおばあさまのようにはなれないw
しかし実世界でもいるよね。
みんなから優しい人って言われててそれは事実なのに、一番近くにいる人(恋人や家族)はなぜか幸せにしてあげられない人。
ある意味リアルな人間像かもw
>>107 そこはある意味身分が違うというか
宮子は(里中漫画キャラらしく)やたらと愛愛言っているけど
本来なら「お情けを頂いてありがたい」で要求出来る立場・身分じゃない
皇族の紀ィは別として宮子を同じ階級の人間扱いしてないという点では
珂瑠はあの時代の身分制度に生きる人間性を持っているとも言えるよ
カルと草壁じゃ育ち方と環境にも差があるからなぁ。
草壁は大津を初めとする優秀な同年代に囲まれ父母からの直接の
圧迫。世の中もまだざわついてる感じで余計にきつかっただろう。
比べてカルは阿閉も圧迫教育する方じゃないし等身大のライバルもいないし
戦を知らない世代だから視野も狭いし根本的に甘い。
自分と同じ皇族の紀は愛する対象だけど
臣下の娘の宮子はダッチワイフ兼子産みマシーンってか
まぁ臣下の娘腹の息子を跡継ぎにしようなんて欠片も思ってないだろうしなぁ
天皇の名前とかもその人となりを表している、と聞いているから
(神功皇后と仲哀天皇・・・なんて差だよ)
珂瑠も「文武天皇」だから「文武に優秀だったのかな?」と妄想していた
同じようなことは聖武天皇にも言えるのだが、この作品で一気にダダ下がりした
ついでにこれを読む前は、草壁皇子も持統にあぼーんだと推測していた
この作品で(以下ry
>>116 いや、持統による草壁粛清説はあるよ。
漢の呂后みたいなもん。
長岡さんの作品では珂瑠(軽)は文武両道でこれぞ皇太子!なキャラ設定だったよね。
宮子のことだって大切にしてたし・・・作者によってキャラが全然違うのが面白い。
個人的には、珂瑠に限らず人物のキャラ設定は長岡作品のほうが好きだ。
天上は頭悪いキャラが多すぎる。
まぁ、そういいつつも20年読み続けてるんだけどw
>>102 あーごめんなさいあんまりちゃんと考えてなかったです
氷高の女としての悩みはもう描かないと思ってたので葛城に軽く驚いたんだよね
そして新田部もまた出ると言うのでもしや心境の変化があるのか?程度の思いつき
思えば吉備も残照記とは別物と思ってたけど髪形一致したなあと思って
本気で愛した女は母に利用させないため守るために別れ
どっかのどうでもいい女とは母に迫られあっさり結婚
本気で愛された方が幸せになれないこともあるとは…
>>117 ヘ⌒ヽフ
( ・ω・) トントン
/ つ¶つ¶
/ _ \ 。 。
| /_\ ,| / /
| | |_| ヽ|/⌒ヽ
(((\ 丶_ / ・ω・) ムリムリムリムリ
ヽ  ̄ ∪ ノ∪
 ̄ ̄ ̄ ̄
大ヌ、まだ生きてたのか…
あまり内面的成長はしなかったみたいだが、
外見の老けっぷりは凄まじいな。
ああいうタイプはあまり老けないと思ってた。
一応、子ども2人のあれこれで心労があったんじゃないの?
まあ、なんで私ばっかりー!
なんで讃良さまばっかりー!と
被害者意識まるだし、ひがみ満載だたんじゃないかと思うけど。
大ヌは賢いという訳でも、物事を深く考えたり情念が強いとうタイプでもなさそう
良くも悪くも普通のおばさんw
アカエ補正
まあ、大ヌは馬鹿で我が儘な女だったけど
子供が二人もやらかしたんじゃ(特に紀)さすがに同情するな…
大海人の妻で一番気の毒だったのは大江だけど
>>108 草壁マジ天使
>>124 愛愛節も多いけれど、なんで私ばっかりー!というひがみ節も多いよな<里中作品
>>126 己の立身出世のために有間皇子を陥れる狡猾さはあれど
蘇我赤兄は天智にも信頼されて大臣になるくらい
仕事は出来たからね。
大ヌは単に我儘な甘ったれなだけ。
(それでも大海人の寵愛はわりと深かった勝ち組w)
大海人の妻といえば尼子やカジ媛・新田部は全然出てこないな。まだ存命?
生きてたら尼子はほんわかしたかわいい婆ちゃんになってそう。
>>130 残念ながら新田部はとっくに3年前にあぼーんされました・・・(明日香より1年早い699年の出来事)
尼子、かじ媛はともに「生没年不詳」だけれど、額田の例もあるから、どうなんだろね・・・
3人揃って讃良の死を見送ってたりして
>>128 川島皇子の僻みっぷりは目に余った
出世出来ないのは、本人の才能と性格にも問題あると思う
川島のセリフで思い出すのは「なんで俺ばっかり・・・」
>>130 大海人が57歳で亡くなって、それより年上の尼子は出てこなく
なっちゃったよね。大海人より13歳下の讃良さまは、今亡くなる前年の
56歳辺り。
そうすると尼子は存命でも70ちょっと?生きてたらすごい長命だよね。
大海人と同じ57歳で亡くなるって話になるんだろうか。
額田は讃良さまより5・6歳上だったよね?美しく生きていそう。
「大ヌ」をちゃんと書こうとコピペできる発言をさかのぼったけどない!
みんなの扱いもいい加減w
大ヌは「女」としては勝ち組かも知れないけど
あんなんでは「母」として子供がやらかしちゃってもしょうがないと思う
きっと倫理観とかいい加減なタイプ
父親不在で育ててるわけだし、子供がモラル崩壊しても不思議ない。
DNA的にも。
・・・って天武の血が入ってもしっかりしたのは武市だけ?
天智の血の入ったのでしっかりしてるのは讃良だけ?
尼子再登場は御名部の介護シーンがあるんじゃないかと望みを持っている。
>>134 女として勝ち組とか父親不在だからモラル崩壊とか意味わかんない
あの時代別居婚の夫婦なんてたくさんいたでしょ
>>135 あーそうか、御名部にとって尼子の方は亡き夫高市の母親だもんね。
讃良さまの葬儀でかじ媛と2人で「大海人さまにとってかけがえのない方でした」
とか回想しそう。
>>134 wikiとかからコピペしてもってきても、
コードに化けちゃう。
2ちゃんでは表記できないみたいね。
いいニックネームとかつけてあげられないかな。
139 :
135:2013/09/08(日) 14:56:57.29 ID:???0
柿本人麻呂ってどうなった?
>>134 忍壁は大津事件に巻き込まれちゃったのが残念だったけど、仕事もちゃんとしてるしまともじゃない?
長や志貴も存在感は薄いものの他の皇子たちとのやり取りを見てる限りはしっかりしてる感じがする。
はっきりいって珂瑠よりはるかにまともな人たちなんだけど、みんな分をわきまえてるというか一歩下がってるキャラだから目立たないんだよね。
御名部と阿閉の姉妹もタイプは違うけど賢くてしっかりしてるし、みんながみんなアホなわけではないw
>>141 志貴の男系が現在まで続いているから、ああいうキャラなんだな
紀ィは、配流先へ行くように命じられ、勉学と祈りの日々を送ることを拒否して恋しい人に執着したあげくに無惨な死に至り、
但馬は、内省の日々を過ごすうちにいつしか勉強の面白さに目覚めて恋しい人を忘れていく
2人の皇女とも同じ不倫なのに、何だか対照的な結果だ
>>128 言うたらなんやけど「勉強の面白さに目覚める」こともまた隠れた魅力のひとつなのかも<里中作品
>>138 ×2ちゃんでは
○SETTING.TXTの設定がBBS_UNICODE=changeになってる板では
AA系の板とかだと、BBS_UNICODE=passになってるんで
機種依存文字も使える。
期待してたんだけど、「容止温雅なり」なはずの粟田真人の絵がちょっと残念だったな。
穏やかでな感じはするけど雅な雰囲気があまりなくて影薄い・・・普通のオッサンをちょっとマシにした感じだった。
人麻呂かそれに近いオーラが欲しかったなぁ。
>>134 嫌いだからって妄想しまくって自分の中での設定語るのは気持ち悪いw
はあ、22巻読んで、カルがキーキー言っている辺りの記憶がスコーンと
落ちていたんで、やむなく文庫10巻買って読んだよ。全然憶えてなかった!
しかもキーキー言う羽目になった事件はまだ出てないorz
しょーがないから文庫9買ってゆっくり復習します。
ところで志斐嫗は幾つなんだろう?
確実にさらら様よりは年上、額田王と大して変わらなかったりして…。
草壁皇子は必要以上に矮小化されてないかな?
史料では、皇子がどんな人で何をしたのか記録がないんだよね。
舎人の歌はあるくらいで。
草壁皇子が本当に病弱で無能だったなんて証拠はなく、死因も不明なんだよな
大津皇子が有能で悲劇の皇子と語られてる分、草壁皇子が必要以上におとされて気の毒。
当時からこのように語り草になったのか、だいぶ後の世で言われるようになったのかな?
大海人、大津が死んだあと天皇にならなかったから「肉体や精神に問題があったのでは」と
思われたんじゃないかな
久しぶりに文庫を読み返してみたら、
高市と大津が会話しているシーンの二人の顔が同じ過ぎて反転コピペかと思ってしまった
里中先生も中々の判子絵技術を持っているよね
>>151 うーん、確かに2人とも顔の造作は似てるしそっくりだよね。
高市は二重に描かれてるし、髪は大海人ゆずりのゆるいウェーブだけど
大津は一重で髪は直毛だから、見分けはつくけど。
草壁と人麻呂がほぼ同じ顔の時あったよね
>>153 人麻呂と草壁、顔の作りと髪の質感がほぼ一緒なんだよねw
草壁と人麻呂が同席してる場面だと、人麻呂のが目が細く、眉がきつめに
描かれてるからわかったけど。
人麻呂は有間そっくりな設定だから、つまり草壁も有間そっくりなわけで?
有間は、確かおばあさんの皇極天皇の甥だから、草壁と有間は薄いけど血縁だよね
155 :
花と名無しさん:2013/09/10(火) 22:58:08.56 ID:28VSPgMz0
今更だが、鎌足がいまわのきわに史に
「讃良は、中大兄や大海人にない誠実の素質がある」
と言ってたが、それって何を指してるのだろう?
(大海人が来ちゃったから、ぶちきられて聞けなかったが…。)
156 :
155:2013/09/10(火) 23:00:07.98 ID:???0
訂正。
誠実の素質 → 政治の素質
テレ朝で里中先生がデッサン対決
プロレスラーが総合に出て負け続けたのを思い出した。
>>157 教えてくれてありがとう!最後まで見てきた
おいしそうなのは里中先生だけど、鉛筆デッサンとしては減点されたのね
>>157 実況すんなって言われてんのに馬鹿なの?
スレに迷惑のかかる行為して楽しい?
>>160 数人がずっと番組についてリアルタイム実況してるならスレに迷惑というのも
わかるけど、たったの一行だし、なんでそんなに噛み付いてんのかわからないわ
>>161 横からだけど実況行為は禁止で運営に目をつけられたら大変なんだよ
詳しくは実況禁止のルール見てくるといい
スレなくなってもいいの?
それと一人がたった1行だからルール違反してもいいというのはおかしいと思います
実況NGはNGだよね
次スレのテンプレに入れたらどうでしょうか
まだまだ先ですけどね
>>161 迷惑だからしていけないのではなくて2chルールの禁止行為をしてるので注意されてるんだと思います
迷惑かけなきゃいいとかwwwwwww
いつものチュプかよwwwwwwwwwww
実況のルールってかなり厳しかったはず。
このスレどころか、板全体が懲罰食らうからね。
今テレビに!と知らせたいお気持ちはありがたいけど…
実況板に誘導とかで知らせるのがせいぜいじゃないかな。
>>165 実況板に誘導いいですね
自分も以前知らずに好意のつもりでやってしまったので次回からそうします
好意と思い込んでやってるけどすごく迷惑な行為なんですよね
最終巻も間近なのできもしよくスレ使いましょう
×テレ朝に里中さん出てるよ
○テレ朝に里中さん出てるよ。実況はこちら→実況板のURL
ってことでいいの?
実況板見てください→実況板のURL
「でてるよ」は実況になるのでこんな感じならスレへの誘導だからいいんじゃない?
内容がご本人出ていても、持統天皇に関することでもそのスレに行ってTV見ればわかるし
あとは各自判断すると思う
実況禁止は番組の企画コーナーだけでなく番組終了まで実況扱いなのでそこを気をつければいいと思う
168の案内ならOKぽいね
次からはそうするね
歴女がうんちく垂れるよしはマシ
事あるごとにケチ付けるいつもの厨粘オッサンかよw
里中先生ver.の穂積が後年詠んだ歌を作るとはとても思えないのは私だけか
但馬への鎮魂歌と、石川の若い嫁をもらった時の『…つかみかかりて』とか特に
>>170 延々薀蓄や自分語りやスレ違いが続いても
懲罰はないから。
例え善意でも、実況はご法度。
新刊でようやく但馬が成長したけど、
人は何かしらの切っ掛けを経て成長するわけで、
穂積は但馬の死に人生観が変わるほどの衝撃を受けて
ようやく精神的に成長するんじゃないかな
例えば小さい頃の大友の印象しかないと
あの死に様は「とても思えない」しね
今のところ穂積はいいとこなしだもんね。
この後、但馬を失うことで何かを得て成長するということなんだろうか。
讃良さまの死後の話だし、里中先生そこまで描いてくれるかなぁ。
>>172 間違えた
石川じゃなくて大伴だったorz
>>175 讃良の死後、周囲の人物の話も書いて終了とNHKで言ってたから
穂積の名作2首は絶対書いてくれると思う。
降る雪はあはにな降りそ吉隠の猪養の岡の寒からまくに
家にありし櫃に鑠さし蔵めてし 恋の奴のつかみかかりて
23巻はいつ頃出るんだろうなぁ・・・
せめて私が不惑を迎える前に出てほしいのだが、
天虹に出会って28年経ったのでこうなったら最後まで見届けるよw
完結してくれるだけで素晴らしいと思ったよ
某海賊漫画や某演劇漫画や某名探偵漫画や某ハンター漫画も
追いかけてる身には…
>>155-156 天虹にその答えはまだ書かれていなかったような(これから書かれるのかな?)
たぶん「深沈にして大度あり」(持統称制前紀)にヒントが隠されているんだろうか
>>177 それが真実ならば、ストーリーの都合上23巻に収録するのが無理でも、外伝として書いてもらえる可能性は高いね
22巻では万葉歌人として有名な憶良が出てきたのだし、今度「恋の奴」のエピソードも書いてくれるのなら、
そろそろ大伴ちゃんにご登場いただかねば♪
>>177 名作だよねぇ。
特に降る雪は・・・の切なさといったら(涙)
但馬と穂積の恋愛話は長岡さんのを先に読んだからどうしてもそっちの印象が強いんだけど、
里中バージョンはどんな形で結末を迎えるのか楽しみだ。
但馬既に高市が死ぬ直前で改心してたのに
人の気遣いに「今まで気づかなかった」とかまた言ってるのは違和感だったよ
改心と成長はまた別だからああ大人になったなぁって思った
私も但馬の今後が楽しみ
高市が亡くなるのって文庫だと9巻でしょうか?
発売が間遠過ぎて話が見えなくなっているもののの、単行本のかなりの
部分が実家にあるので文庫で買い直そうかと思ってます。
>>184 文庫だと8巻(単行本16、17巻)
高市が死ぬエピソードが入っている単行本17巻が刊行された頃は、
「毒入りカレー事件」が世を騒がせていたっけな
ここ見て最新刊発売に気づき今読み終わった。
久々に遠智さんや鎌足さんが出てきて懐かしかったわ〜。
かるの年齢が20前後だと思うと
今回の子供っぽい情で行動を起こした後に、理解と成長を見せたのが草壁と雲泥の差だよね
サララが親だったら、大友も同じように腐ってたかもね
その点中大兄の方が優秀だったんだな
それにしても、次の巻でサララが死んで、5年もすればかるも死んでるのかと思うとその成長も虚しい
長屋王夫妻の子孫の高階貴子→藤原隆家(七代略)→後鳥羽院
孝謙天皇の死後
讃良のDNAは400年近い年月を経て天皇家に舞い戻ったね
「長屋王」だっけ「女帝」だっけ。これを読むと
美千代どうしちゃったの??って思うけど。
天皇家ないがしろにしすぎでしょ。
>>188 一応天武系の血筋は全く途絶えちゃったわけじゃないのね。
知らんかった
遅ればせながら新刊読んだ。
中大兄が大友に見えた。こんなに似てたっけか。
軽がボンクラなりに成長してて良かった
>>190 天智→大友→葛野
天武→高市→長屋
天武→大津→安麻呂
鎌足→史
草壁→文武→聖武
額田→十市
この辺はみんな同じ顔
むしろおんなじ顔だから、額田の心がまだ大海人にあると思ってた中大兄が
大友の「早くしないと高市に(十市を)取られちゃう」に感情移入しちゃったと思ってた
>>187 大友が成長したのは十市への愛と出自のハンデゆえだと思う。
但馬が9年以上悩んでいたのは
愛情が深いというより暇だったからからなんだね
あの時代の貴人の女性は子育てまで乳母がやってくれるし
娯楽も少なく出歩く事もほとんどなく一夫多妻が当然だから
夫や恋人に関心が集中していそう
暇だし、何もしなくても生活に困らないし、
ずっと自分のことばかり憐れんで
9年過ごしてきたんでしょうね。
親も早くに亡くして幼くして結婚した武市にも顧みられず
友達も相談相手もなくずっと孤独に過ごしてたから
穂積に執着してたんだろうね。
但馬の采女ってできた人達が多いなと22巻を見て思った。
主人があれだけやらかしてたら穂積の所の采女達並みに
性格や態度が悪くなっていそうなものなのに。
但馬は立ち直り前向きな気持ちになった直後に死んでしまうんだね
それでも自己憐憫に浸りながら生涯を閉じるよりは救われるかな
199 :
花と名無しさん:2013/09/16(月) 14:03:28.51 ID:SBkMad+u0
但馬の釆女でも、みなべが主人の屋敷だし、みなべの監督のお陰だな。
あへといいあの姉妹本当によくできた嫁だ。
>>199 父は同じ。母は姉妹っていう
讃良様との血のつながりが濃い人たちだからね〜。
草壁とあへって超近親婚〜。
>>200 父方では従姉弟で、母方では叔母甥かつ従甥
近親婚どころじゃないな
>>201 まあ、異母なら兄妹でも結婚する時代だから
どってことない??
異母なら当時の感覚だと他人も同然で、
皇族としての血が濃いほど尊いという時代ですが、
それにしても持統天皇周囲は本当に凄まじい近親婚ですよね。
聖徳太子の両親は異母兄妹かつ従兄妹だっけ
草壁・阿閇より近親婚だね
高市、穂積、但馬との関係には、笑った
さも、婚姻、不倫関係なんですて感じだったけど、お前ら全員、天武の子どもで
腹違いの兄弟だろと思った
高市、十市もお前ら腹違いの兄弟だろと思った
弓削と紀もさも、不倫関係ですて感じだったけど、お前ら腹違いの兄弟だろと思った
高市、草壁、大津、忍壁は、腹違いでも兄弟らしかったので、余計に上記のキャラの腹違いの兄弟なのに
他人みたいな関係とのギャップが面白かった
高市、草壁、大津、忍壁は天上の虹みたいに兄弟っぽい訳はないんだろうけどね。
草壁、大津は母親同士が同母姉妹だからちょっとは交流あったかもしれないけど、
大田の死後は天智と倭に育てられたという話だしね。
天武子ども多すぎだし、その中で惚れたはれたの話と皇位争い。
だから、吉野の誓いをやったんだろうけど。
天上では讃良さんの回想だけだったね。
安宿部と首の関係もすごいよね。
ほぼ同じ年に生まれて同じ人家で同じ人に育てられてるし、
それでよく結婚ってことになるな…。
血縁的にも要は不比等の子供と孫だし。
さっきも触れたけど首の父「かる」もかなり濃い近親婚だし。
基が育たないわけだわ。
讃良の弟の建皇子も、障害を持って早くに亡くなったんだったか
そういえば長岡さんの漫画で、建が中大兄と間人の子という
面白い設定の作品があったな
古代日本の近親婚なんてメじゃないのが古代エジプト
同じ両親を持つ兄妹(姉弟)でも結婚全然オッケー!
実の親子ですら結婚してもノープロブレム!酒池肉林!!
>>209 同じ作者の「アトンの娘」だと、確かに親子でヤッてはいそうだが、
王妃が他の男と通じて産んでも、王が妾との間に設けても「王の子」になってたよ。
>>208 設定はともかく建が大田&讃良の異母弟で遠智の子じゃないって説は普通にあるからね
吉野で少年時代を一緒に過ごした皇子たちと、別々の屋敷で育った皇子皇女とでは、
感覚が違って当然でしょう。
大津が高市を「高市にいさん」と呼んで慕っているのが好きだわ
二人とも父親似で顔そっくりだし、異母だと他人同然みたいな作品世界の中では
ちゃんと兄弟らしくて良かった
平安まで生活習慣が似ているね
女性は成人したら引きこもりにならないといけない所は違うけれど
>>200 あへとみなべ、大田はよく出てきてると思うけど
さららは人間的にはできてないと思う
讃良は、指導者、政治家としては素晴らしいけど、
家庭人向きじゃないかもね。
作中ではそれを理解しついていけるのはわずかだけで、
煙たがられて気の毒。
>>210 確か古代エジプトでは正当な王朝後継者は王妃だからじゃない?
王は王妃の配偶者。王の正妃は絶対に前王の正妃が生んだ嫡出の王女。
だから正妃腹の王子は正当な王だけど、庶出の王子は、正妃が生んだ王女が姉妹にいたら
その王女を正妃にする。
その正妃が王子を産まなかったら、正妃が生んだ王女(自分の娘)を正妃にして子を産ませる。
一種の女系相続だと思う。
>>216 家庭はもちろん政治・指導の面でもダメだと思う
>>217 正妃が男子を産まない場合は考えても女子も産まない可能性はなんで虫するの?w
>>219 そしたら正妃の姉妹の嫡出王女を嫁にすればいいだけだし
あへはカルの死後、カルの側室2人が他の男と密通してるって
三千代の密告を鵜呑みにして嫌悪感を露わに即座に側室を追い出して
いるんだよな。長屋王残照記の話だけど。
あんなに賢いのになぜあの時はあんな対処しかできなかったんだよと思う。
倒れる前に疑念抱いていたけど。
そう言えば、少し前にツタンカーメンの両親がDNA鑑定で特定
されたと聞いた。
里中版ではツタンカーメン夫妻は叔父と姪だったが、実際は姉弟だったようで。
王妃=王朝の正統後継者ってのも、古王朝とか新王朝で変わってると思う
ツタンカーメンの妃のアンケセナーメの母親はネフェルティティだから外国人だし
>>216 持統天皇は「母の徳有り」って書かれた女性なんだけどねぇ・・・
ただの毒親だったよね
一貫した毒親っぷりはさすが大御所と思う
子供だからってはぐらかさずきちんと説明してやる中大兄はいい父親ぶりだった
さらら様の祖父にはひどいことしてるけど
斉明天皇は里中版では良い母親、おばあちゃんだったな
私はこの作品の讃良さま好きだけどなあ…
毎度尊敬してしまう。
他人に厳しいけど、自分にはもっと厳しいし、
人を気遣う面もたくさんあるのに、
冷たい独裁者として見られるし、一粒種とは永遠の平行線だし、
気の毒だ。
また、あんなに優秀・有能な女性でも、
子ども一人育てることもできない、なぜ息子が苦しんでいるのかも
死後嫁に言われてようやくわかる、という愚かさもいいな。
天上の讃良さまは中途半端だな。
長岡版の持統みたいに、「誰が他の女の産んだ子に皇位を渡すものか!」みたいにエゴ丸出しの方がむしろ潔くて好きだ。
エゴ丸出しではあるけど、糟糠の妻としては当然の感覚だよなと納得も出来る
下手な理屈つけずにストレートなのも良い
讃良さまは自分を正当化しようとごちゃごちゃ理屈付け過ぎなんだよな
そこら辺、中大兄パパの方が割り切っていた
姉の大田皇女は穏やかで優しい女性と言う設定が、讃良のエゴや泥臭さ、
毒親ぶりをとことん強調しているみたいでどうにも好きになれなかった
娘の大伯は好きなんだけどな〜・・・、夭折したが夫に愛されて子供も設けた大田と、
弟の謀反で斎宮を解かれて誰にも嫁ぐこと無く孤独に亡くなった大伯の違いかな
>>185 ありがとうございました。
このまま遡って文庫を買っていくことにします。
頻繁に他作品と比較して他作品の感想投下してる人居るけど、あんまりこのスレで混ぜてほしくないなあ
他作品っていうか、他作者の歴史物のこと
大伯、一生独身で作品中ではかわいそうなことをたびたび言われていたけど
彼女自身は独身でよかったんだろうね。
斎宮の話が出た時も「結婚じゃなくて斎宮でよかった」ようなことを言ってたし。
大伯が結婚を望んでなかったのは、大津に禁断の想いを抱いてたからじゃないの?
いつか男として見てしまいそう・・・てなシーンがあったし、大津以外の男と結婚するくらいなら斎宮のほうがマシだという意味かと思ってた。
>>233 個人的には、過度な他作品アゲじゃなければ気にならない。
作者によっていろんな解釈があるから比較するのも面白いと思う。
>>233 >>237 目くじら立てたくはないけどスレチだししつこいなと思うときもある
ここが持統天皇漫画スレならいいんだけど里中さんのスレだしさ
休まろがいて心底よかった
いなかったら儚い思い以外に何にもない人生だった
>>221 阿閇も氷高も聡明さに置いては讃良と張ると思うけど、
奸智に長けていたのは讃良だけだったという印象。
育ちのせいかもしれない。
讃良は祖父と有間の横死を体験しているけど、
阿閇と氷高は結局箱入りだし。
あるいはもともとの才能か。
讃良ってまだ15歳くらいの段階で
大海人に政治的才能を感じさせてるんだよな。
奸智を働いてるとこなんてあったっけ
>>241 そりゃ、壬申の乱前後じゃ?
あの父を欺き、勝利を得たことも、
着々と自分の信頼のおける人材を集めたことも。
「うっっっ・・・ わたし、お父様のもとへ返ってきてもいいですか?(涙)」
あーあの臭いやつw
そっかーあれって悪知恵になるのか
あれ絶対中大兄騙せてないと思う(笑)
大海人との最期の対面も含めて全てわかってたけどもう後には引けなかったのだろうと勝手に妄想してる
体調悪いのを隠して神憑りを演じ、
兵士を奮い立たせたこともあった。
あー…。<神憑り
能力が高いのは間違いないが、
奸智や悪知恵とは違うと思う。
嘘をつかない女がもしいるのなら
教えてくれ
呼んだ?
壬申の乱前後のさららの位置に据えられたら、太田もあへも氷高も大海人の期待通りの対応ができたと思う
さららよりはあへの方が「ふりを始めたら絶対」ってイメージあるけど(采女の前では毅然と〜等)
草壁の死で、逆にそういうのが良くなかったと思ってそう
>>251 > 壬申の乱前後のさららの位置に据えられたら、太田もあへも氷高も大海人の期待通りの対応ができたと思う
大海人がまだローティーンの讃良に舌を巻いてるシーンがあるし
やはり讃良は特別に政治的才能があったと思うけどなぁ
聡明さと政治的才能は別だからね
ただし讃良には人徳がないけど
>>246 中大兄と大海人との最期の対面は名シーンだよな
中大兄の本心を色々妄想できるw
その後の大海人の「兄弟として兄上を信じたかった」という想いも切ない
>>251 阿閉と氷高はそれなりに対応できそうだけど、大田はどうかなぁ。
舎人たちに嘘の愚痴を言ってふるいにかけるなんていう打算的なことは頼まれたってできなさそう。
神降臨の演技だってできるかどうか。
そもそも相手が大田なら大海人もそんな期待はしないだろう。
相手が讃良だったからあんな作戦思いついたんじゃないかな。
>>252 >讃良には人徳がないけど
讃良は自分がトップに立つより人望ある人の補佐が適役だと思う
大海人の時代はそれで上手くいってたし
トップの代わりに憎まれる補佐役と人徳の無い最高権力者
どっちがマシなんだろうね
人徳の無い最高権力者の傍に人徳ある補佐役をつけたらあかんのだけは分かるw
こればっかりは、その人の持ち味だからね。
トップで象徴向きな人と、
本当に有能なんだけど裏方向きな人とかあるんだろうと思う。
お前は俺に似ている。
って人徳なさげな中大兄のお墨付きだもんね。
これは讃良さま最期の時、お迎えに来るのも大海人じゃなくてお父様かな。
22巻の中大兄などの懐かしキャラの登場を見て、
久しぶりに1巻を読んだら、絵柄の違いにビックリ。
微妙に昭和だなって思った。
30年も経ている割にはイメージどおり書けていると思うよ。
最近の昭和漫画続編の絵には笑っちゃうぞ。
ガラスの●面は続編じゃないけど絵柄変わりすぎ。
262 :
花と名無しさん:2013/09/20(金) 19:55:27.43 ID:sVxA4ABX0
里中って原作ある古典ものもそれなりにこなしてストーリーはいうことないんだけど、絵が下手…
とくに男が
自分の理想の男にしようと、でかい目やキラキラ瞳や高い鼻やらをあのデッサンの狂った絵にてんこもりにしてる
宝塚男役にはまった女子小学生が美化して描こうとして失敗したみたいな
絢爛たる彩色もごまかせる所か悪化の一途をたどってる
女はそれなりに描けてるけどね
少女漫画なんだから綺麗な男性ばかりでいいんだよ
リアルでブッサイクな男なんていらんw
>>257 高市を太政大臣に任命した讃良の悪口は(ry
正妃が御名部でなかったら
有能でも高市は太政大臣にはならなかっただろうね
史、一人だって画面汚しで嫌なのに…
川島も結構ブサイクだった・・・
川島みたいなブサイクで僻み症が
なんで泊瀬部みたいな美女に一時的とはいえ愛されたのか不思議。
女の前では僻み症は表に出さなかったのかな。
>>268 凄く妻思いだったから好きな女性にはとことん優しいんだろう
>>251 いや、できないと思うよ。
讃良は、あの時点で、祖父自決→母親発狂、有馬刑死、大友との後継者争いなど
と修羅場を経てきた訳だから。
特に天上の虹後の氷高のがっかり感はな…
自分で天皇降りるし、藤原四子と首にはあっさり封じ込められて、
安積は(おそらく仲麻呂に)殺されちゃうし…
素質はあったけど箱入り過ぎて花開かなかったタイプ。
>>262 それ言うなら女も全く綺麗じゃないよ
デッサンおかしいし
絵の上手い下手じゃなくて、漫画を読んでるわけで、
画集が見たけりゃ、絵画でも見ればいいと思う
>>268 泊瀬部以上に、大津や忍壁と親友だったことの方が不思議w
子供の頃、草壁に嫌味言うところを見てきたのにな
志貴は心が広いから、僻み症な奴でも受け入れられたんだろうけど
色々分かっちゃう人って大変だね
私は素人だからデッサン云々とか全く分からないので
ストレスなく楽しめる
頑張って川島擁護すると…
■権力に媚びない■
・小さい頃から僻み症を堂々と態度に出していた程度には自分に正直
・皇太子ルート確実の草壁と仲良くせず、大津と仲良くなる程度には、付き合いたい相手を選んでいる
かな?
自分も川島嫌いだわ
絵面が不細工なのは気にならないけど、あの卑屈で僻み症の性格が無理
泊瀬部に三下り半突き付けられるのも当然だな
うん。卑屈だし姑息だし
川島はけっこう恵まれた立場なんだよね
姉は優しいし友達は多かったし
そもそも皇子に生まれてる時点で充分なのに
友達裏切ったせいで
晩年は淋しかったかもしれんが自業自得だし、
志貴や大江は見捨てなかったし
けっこう恵まれてる
>>278 死後だけど史も弁護してくれたね
讃良の元に化けて出て来たあたり、本当に反省してたのか疑問
高市とみなべはあの作品中では理想的な夫婦だと思うし、好きだっただけに
高市最期のときに十市が出てきたのは何だかなーと思った
仕方ないんだろうけど
>>279 あれは讃良の罪悪感が見せた夢でしょ
大田の「あなたってひどい人ねー」も現実に「死後の世界()」で怒って出てきたんじゃなくて
心に引っかかってる事や、自分が正しいと開き直って居る手前表に出せない「恨まれていないか」の不安
だから弱ってる時だけ責められる夢を見るし、
「誰かわかってくれる」の対象が、自分に似てると言った中大兄で、
大津事件への後ろめたさがある大海人ではないんだよね
オカルトチックなマンガじゃないし、化けて出たってわけじゃないでしょ
例え大田が幽霊となって全部見てたとしても、
あんな風に讃良を恨むとは思えないしな。
大津事件を目の当たりにした遺族である大伯ですらああだったし、
その息子の安万侶すら、結局は恨みに身を任せるのを止めた。
大田が生きていたら、讃良は「第二の妃」でしかなく皇后にはなれないし
草壁だって「妃腹の長男」ではあるが「皇后腹」ではなくなるから、
跡継ぎは大津にすんなり決まったかもしれない
それならそれで割り切って、夫に愛されたいけど女としては愛されない、
なら多くの妻たちの中でただ一人「戦友」として政略の役に立とう!には…ならないよね、
愛愛愛の天上だもの
それでも、大田が生きてたら、讃良は弱音を吐ける、甘えられる相手がいてもう少し幸せだったかもしれない
大津が生まれた時、お姉さまが第一の妃だから
後継は大津になるのでしょうね、ちょっとがっかり、と
讚良が残念そうだけど微笑んでた1コマがあったよね。
大田がこの先もしばらく生きてたら、讚良の話は
このコマで終わりだよなあと思って読んだ。
草壁が年上だけど大津が皇太子になっても納得しそうだったのに
大田が亡くなって自分が皇后になったから、考えが変わっちゃった
のかなあ。
>>284 女とされて必要とされていないと強く自覚してきたあたりから考え方が変わってきたように思う
夫には妻として必要とされていないけど後継を草壁にすることで夫に本当に必要なのは
どの妻でもなく自分だと思いたい感じ
自分が皇后になったことに加えて、夫の即位に貢献した自負からじゃないかな。
数ある妻達の中で唯一あなたの為に政略を巡らして治世の安寧に努め、
更には皇后である私の息子が皇太子じゃないなんて認められない、的な。
実際、持統天皇って歴代天皇の中でも
トップクラスの有能な天皇だし、
彼女抜きに日本の成り立ちは語れない…
だから、他の皇子ではなく、私の子が後継者なのよ!
という主張はわかるわ…という解釈にいたったのも、
この作品の影響だわ。
中学校とかでは「自分の私利私欲のために甥を殺した悪女!」
みたいに習ったけど…
>>287 大津の辞世の句が教科書に載っていたからね。
今は見かけないな。
なんで謀反の罪で処刑された皇子の句を教科書に載せるんだか。
皇后腹で大津より年上。
すでに跡継ぎの皇子も設けていた。
一方大津は当時、皇子どころか皇女すら生まれていなかった。
にも関わらず大津に地位を譲った場合、
草壁が致命的な欠陥品という誹りを社会的にも受ける。
その事も讃良には絶えられなかったんだと思う。
明日香皇女が病気になり、讃良が忍壁を許す時、
「草壁に落ち度はなかったのに何故否定したのか」
と恨み言を言ってたけど、
実際の所、確かに草壁には落ち度はなかったんだよね。
身体が弱かったのは幼い頃だけだし、
大津に比べたら確かに足りない所はあるけど、
上を見ればキリがないってだけの事。
気が弱いのは確かだけど、
晩年のあのザマは幼馴染みだった大津の死で精神病んだだけだし。
大津の事は嫌いではないけど、
正直、大名児欲しさに企てたようなクーデターだし、
なんだかなぁと思ってしまう。
大海人が焚きつけちゃったのも原因だとは思うけど。
こうは言いたくないけど、後追い自殺した山辺や、
父なし子を産んだアマメ(だっけ?)がいいツラノカワだよ。
>>288 日本の文化は凄い、
古代から庶民も政治犯も歌を詠み、それを
公的に残している…とも習ったわ。
草壁は歌のひとつも残していないし、
一体どういう人だったかもわからないし、
ずっと持統天皇も草壁皇子もあれこれ憶測を呼ぶ存在だったと思うけど、
こういう物語に仕上げた天上の虹はいいわ〜
草壁は大名児に対する恋歌が一首あるよ
但し、大津には返事の歌を送ったが、草壁には出していないし、
歌の出来も大津作の方が優れていると言われた
>>289 友達同士のイジメじゃないんだから「落ち度が無かったのに何故否定」っていい方は可笑しいと思う
お互い大人なんだし、社会的な事も考えて死刑にしたはずなのに
自分の都合で感情論で持ち出すのは違和感あったし、ずるいと思った
>>292 伝わってないみたいだけど
「落ち度がない」というのは「皇太子として落ち度がない」という意味だよ。
イジメレベルの話をしてるんじゃない。
「否定」という単語を軽く考えてしまっているのかもしれないけど、
大友だって十市のスパイ行為の噂で「俺の権威をも否定したがっていると」と
思い悩んでいたけど、それと同等の重さ。
感情論を言うなら、
・大名児欲しさに天皇位を欲する
・友達数人に後押しされてその気になる
これで、なんの落ち度もなかった草壁を廃太子にしようというんだから
大津の方がよっぽどと思う。
>>293 大海人が死の前に野心を抱かせるようなこと言っちゃったことが大きいかも。
でも
>大名児欲しさに天皇位を欲する
はないわ〜と思う。
大津は自信満々過ぎて好きじゃないな。
大海人も大津に打診するより、まず草壁に打診した方が良かったのにって気がする。
草壁が皇位に就きたがってないなんて、息子たちをちゃんと観察してたら判ったろうし、
その方が穏やかに話を運べたろうに。
大海人も大津も特に努力しなくても人望があるせいで、
逆に片手落ちなところがあった気がする。
そのせいで高市と十市も不幸になったし。
まあ、十市は本人が不甲斐ないせいだから大海人だけを責められないけど。
皇太子は草壁だから打診するべき一番の筋なのにね。
大海人の草壁への信用のなさがよくわかる。
大海人は讃良を信用していなかったのか、
信用しすぎて手を抜いていたのかどっちなんだろう。
讃良の盲愛っぷりがかわいそうで草壁
ここで議論が暑苦しくなる時って、所詮は里中版フィクションに近いってこと
忘れてる人が多くね?
大名児目当てのクーデターだなんて完全に里中流演出でしょ?
それともそんな風に大津を描いてけしからんという意味なのかしら。
大津は考え方が短絡的だし理性にも欠けた甘ちゃんで、大海人の大らかさを悪い形で受け継いでると思う。
若さゆえというのもあるだろうけど、優秀なライバル不在でチヤホヤされて育ったのも悪かった。
大津があの状況で讃良(ついでに草壁)を排除して跡継ぎになってたら国を滅ぼしそうだ。
大海人はその点、中大兄がいたしその所業を間近で見てきたわけだから大津よりもずっと人間ができてたと思う。
なのになぜ、後継ぎ問題だけはちゃんとしておけなかったのか大海人よ・・・。
この作品、環境が人を作るというのをそこそこ上手く描けてるよなぁとつくづく思う。
大海人には中大兄という壁がいて、
高市には身分のハンデと十市との悲恋があったけど
大津はある意味、成長を促すに足るハンデがなかった。
幼い頃に母親を亡くしたのは可哀想だったけど、
姉がいたし、山辺の件で距離が出来る前は讃良も大田の息子として大事に扱ってたし。
初めての葛藤が大名児との恋愛で、しかも我慢が効かなかったのが…。
大海人は額田を奪われ、高市は十市を奪われた。
彼ら2人の自制を思うと、大津はちょっと…。
散り際は己の勇み足を反省してたし、潔かったと思うけどさ。
>>297 >里中版フィクションに近い
いや、完全にフィクションだと思いながら書いてますよ。
だから、ちょっと無理あるな〜ってところは指摘したくなるだけで。
フィクションに「近い」なんて思ったことない。
大海人は、大友がいたために散々蔑ろにされて
実際天智天皇&側近に殺されかかってたから
嫌でも危機感が湧いて天智の病中から慎重だった。
でも大津は唯一の庇護者である父が病んでも
自分の立場の危うさに気付くこともなく慎重さに欠けたままだった。
友達とクーデターを計画したのも「草壁になら勝てる」と昔からナメてたから。
草壁には讃良という強大な庇護者がいて
その讃良こそが倒さなければいけない敵だったと
やっと気づいたのが死ぬ直前。
これじゃあ勝てないわなぁ・・・
気づいたところで讃良に勝てるかという…
つまりは大津は浅慮なところが上に立つのに向いていなかったんだろうね。
この人にもう少し知恵があるか、史みたいな参謀が付いていれば天皇への道もあったのかもしれないけど、如何せん表に見えるものだけを過信して、強引に行き過ぎた残念な結果な気がする
あんな直情的な天皇では困る
性格はいい奴だったんだけどねぇ
山辺は自分が讃良に冷たくされる理由を悟っていたけど大津はどうだったんだろう?と思う。
讃良に山辺との結婚を打診にいった時点で知らなかったのは仕方ないとして、後々は?
あの時大津は讃良が自分に冷たいと誤解したけど、赤兄の事を知れば
讃良が憎んでいるのは自分ではなく
山辺の方だと気付いた筈だし、それならそれなりの
途中送りスマン
それならそれなりのフォローを讃良に対してしても良かろうものを、なかったみたいだし。
誰も大津には教えてくれなかったのかな?
仲間に恵まれているようでいて、別の意味では恵まれてなかったのかもね。
「仲間」ってくらいだから皆若くて知らないんじゃなかろうか
阿閇から聞いても「へっ、草壁の正妃だから姑を庇うんだろ」になりそうだから、
同じ祖父を持つ御名部から説明されていたらなあとは思うけど、叔母だし、
異母兄の正妃でもある人とそうホイホイ会えないよね
御名部だって、大津が結婚を反対されたことで讃良を恨んでる、なんて知らないだろうし。
大津は大らかで人に好かれるあたり
天武に似て恵まれた天分なのだろうけど、
鎌足や讃良のような片腕がいなかった、ということじゃない?
幼いうちに母が死んだことが一番の不幸でしょう。
幼い頃に母親を亡くしたのは讃良も大田も同じだけど
それ以外は基本的にずっと恵まれてたからな
もしも大田が生きていたら彼女が皇后で、
大津が皇太子だっただろうから、
運命は変わっていましたよね。
大田が皇后だったら、皇后の妹とはいえ妻の一人でしかない讃良が大海人の補佐役をするのは無理があるだろうな。
側近は高市だけという状況で、跡継ぎうんぬんの前に大海人は自分の治世をうまくやっていけただろうか。
想像すると面白いな。
大伯を誰かと結婚させてチーム・大海人の人員を増やすに一票。
>>293 否定したのは「皇太子として不十分」というより「もっとふさわしい人が居る」っていう意思でしょ
誰を尊敬する、誰に期待するっていう気持ちは、子供同士の好き嫌いではないので非難される言われはないんじゃないかな
さららだって、父親より夫の方がふさわしいと言ってたし、大友は力不足ではあったが草壁よりはしっかりしてたし
血筋の問題がなくても、夫の方がふさわしいと立ち上がってたと思う
それと同じ事でしょ
それなのに「何故否定したんだ」って言うのはおかしいよ
大友と十市の事とは別問題、そっちは夫婦で運命共同体みたいなもののはずなのに、(耳面刀自が言ってたように、大友が負けた時点で形見が狭くなる部分)
それを裏切るんじゃないかって思う恐怖とは全然別次元の話でしょう
寝所でも共にする最愛の妻に、敗北に導かれる(殺される)のと、
同じ皇子の立場の同僚が自分を支持しないっていう草壁の立場とは同次元で語って欲しくないわ
そもそも草壁って「現皇后の一人息子」以外に選ばれた理由がないしね
「落ち度」って言うなら、地震直後の行動や、はっきりした意見を言えない時点で不十分だと思う
お友達皆無の草壁ってそもそも人望がなさ過ぎ・・・
舎人には人気あったかも知れんが
そんなところだけ母親に似なくても良かっただろうに
里中版草壁のイメージで考えてみると……
人望はなくはなかったと思う、人当たりいい優しい性格だから。
ただいかんせん、彼に近づいたらその母親から何されるかわかんない。
おっとりマイペースの草壁と他者をすぐ比較しそうだし、最悪草壁に
取り入るつもりでは、悪い影響を与えるのではと疑われ変なとばっちり
受けかねない。で、触らぬ神に祟りなしとばかり遠巻きにされる。
草壁自身、母親の影響下から逃れようとしていたけれどことごとく失敗
大名児の件では大津と決定的な溝作っちゃった。いろいろと間の悪い人だった。
(史実ベースでいうなら、女は関係なく、天武天皇を失うことが即ち
大津の身の破滅に繋がるから駄目もとでも動かざるを得なかったと
解釈してる。そこを単なる痴情のもつれにしちゃった辺り、里中漫画だなと。)
大名児は大津との密通より、草壁に触られたところを拭いてたのがなんか嫌
とりあえず、二人の男が取り合う女には見えない
>>316 最早、あなたは讃良の「否定」をイジメレベルだと思い、私はそうは思わないってレベルの話だね。
> そもそも草壁って「現皇后の一人息子」以外に選ばれた理由がないしね
一応大津より年上。
> 「落ち度」って言うなら、地震直後の行動や、はっきりした意見を言えない時点で不十分だと思う
そんなのは落ち度とは言わないよ。
大名児と不倫した大津の方がよほど「落ち度」だし。
大津の人望もたかが知れてる件。
友達としてはいい奴で、付き合いやすいし、目下の者も懐いたろうけど、
(1)
高市と大津の関係は良好だったが、それでもあの場面では高市は讃良を支持。
得られたのは血気盛んだけど苦労知らずな20代前半の若造達の支持だけだった。
(2)
腹心に近い川島に結局裏切られている。
川島さえ裏切らなかったら、少なくとも刑死は免れた。
(3)
後年、忍壁すら「なんであんなに生き急いだんだろう」と黒歴史にされている。
まぁ、黒歴史は言い過ぎたが。
大津のやったクーデターこそが最大の「落ち度」だと思う。
大津は
(自分が天皇になれば山辺を皇后に出来る、
大伯を呼び戻して男皇子と結婚させる事が出来る、
大名児をGETだぜ、
高市兄上や忍壁、川島を重臣にしよう)
くらいの事しか考えてなかった気がしてならないし。
色々言われているが、天虹の大津は高市をちゃんと兄と慕い尊敬しているところは好きだわ
そっくりな二人だから会話している場面がコピペみたいで面白かったし
>>322 山の民の地位向上もなかったっけ?でも概ね同意
人としてはイイ奴なんだけどね
大海人に似てて豪放な性格で何かやってくれそうーって期待値だけで政治的な実績はほぼ皆無だしね>大津
>>322 クーデターが成功していたら、草壁は廃太子の不名誉を受けるよね。
讃良は皇太后かもしれんが、息子に不名誉を与えた大津を許す筈がなく、
皇太后vs天皇の争いが起こる。
大津はそこまで考えていたかな? と、確かに疑問に思うわ。
壬申の乱を讃良と共に生き抜いてきた勢力も黙ってはいないだろうし。
> 大名児をGETだぜ、
廃太子に追い込んだ相手の寵愛する女性を自分の物にするって、
けっこう世間体的にマズイと思うんだよな。
大海人が額田を天智に献上した例はあるものの、
その代わりにと天智から皇女をもらってるし、世間体的には一応等価交換。
しかし大津が草壁から帝位と女を奪ってしまったら…。
>>325 > 大海人に似てて豪放な性格で何かやってくれそうーって期待値だけ
同意
皇子達で大津を支持していたのは同年代の友達と
まだ年若な忍壁弟(名前忘れた)で、
特にこの弟が一番熱心で痛い目見た辺りが「若気の至り」臭ハンパない
一方、年上で壬申の乱経験者の高市は讃良派
讃良派が現実で
大津は理想と妄想って印象
草壁は生まれてくる腹を間違えたんだろうなと思う。
気が弱くて凡才で、だけど優しくて。
尼子やかじ媛の息子にでも生まれてれば、志貴みたいに伸び伸びと生きられたかもしれない。
大ヌや大江の息子だったら、頼りない母親を支えなくてはと頑張ったかもしれない。
しかし実際の母は天智の女版だった。
大海人が一緒にいて緊張する程の。
大海人が讃良となんとかうまくやれたのは、13歳も年下で生まれた時から知ってたし、まだいたいけだった幼女時代も知ってるからで、
もしも歳が近かったりしたら、そもそも「女」として見る事すら無理だったんじゃないか?
言いたかないが、女としての魅力はゼロだと思う。
怖すぎる。
>>328 擁護するわけではないけどああいった性格になったのは夫も悪い
困ったときや政治に関わる困り事などは相談・参加させるのに「おまえといると安らげない」そんなことを言われたら
夫への愛ゆえにますます政治にのめり込んでああいった性格にもなる
大海人も妻が一番欲しがってるものを与えることも察することもできない夫だと思う
21巻で讃良が安麻呂を脇息でブン殴った時、惚れそうになったけど、そこは断じて女の魅力じゃないよなw
>>330 そりゃさらら様はこの物語で一番雄々しい方ですから
男らしさに惚れるのは当然ww
>>326 少女漫画だから、行動原理が恋愛になるのはしょうがないけど、
父親の天武天皇も、額田をゲットするための壬申の乱などと
思われないように自重しましたよね。
クーデターが成功しても三日天下に終わりそうだし
いずれにしろ野心を持った段階で命はなかったわ。
>>330 私もそのシーンでは惚れたw
でも私たちに惚れられてもうれしくなかろうw
>>329 ある種の言葉の暴力だよねー。
そう思っていたとしても、大海人の心の中にしまっておけばいいのに、わざわざ告げるなんて。
その結果、優秀な参謀を手に入れているんだから、もしかしたら大海人は中々やり手なのかも
心の声じゃなくて言っちゃったんだっけ
読み返してくる
大津のクーデターも一喝して瞬殺したのにはワロタ
戦ってすらいない…
個人的には大海人はヒロイン(讃良)の最愛の人の割には魅力なさすぎ
特に晩年は酷い
讃良が「最高の男」みたいに語ってるのが共感できないw
>>329 政治に関わらせる前から可愛げのない性格で安らげないタイプだったと思うよ
愛して愛してと望むけど自分は夫が望むような愛を与えてなかったから
言っちゃ悪いけど年齢は関係ないよ、単純に人への思いやりのなさが原因
「欲しがってばかり」って大田が指摘しているとおり
一番欲しがっているものを与えずに察してないのは夫婦でお互い様だよ
>>336 妻視点では壬申の乱のあたりで思い出がストップしてるのかも
あとは病に倒れたとき大海人が高市に「讃良を侮辱するな!」とキレたと聞いたとき
そのくらいしかかっこええな〜と思ったことがない…
>>338 >あとは病に倒れたとき大海人が高市に「讃良を侮辱するな!」とキレたと聞いたとき
正直「ハァ?」としか思わなかった。
武市の指摘こそ完全に正解だったのに
自分の手前勝手な決めつけで讃良の気持ちを分かってないだけだしw
>>339 でも讃良はそれを嬉しいと思っちゃった訳だし、亡くなった後も思い出補正か夫激ラブだしある意味幸せな人だよね
大海人は一応あんなんでも讃良を愛してはいたと思う。
どの女を失っても代わりが効くけど讃良だけは失えないと言ってたし。
だからこそ緊張してくつろげなかったというのも一応ある。
珂瑠が紀といるとドキドキして緊張すると言ってたけど、
あれは実は大海人譲りだったのではないか。
ただ、珂瑠にとっての紀は年上だけど、
大海人にとっては讃良は年下だし姪だしって事で
珂瑠みたいなデレデレな態度はとれなかったろうし。
とここまで書いて思ったけど、ないな。
さらら様は仕事の実績を欲しがるように夫の愛を求めてたからなぁ
有馬様と添い遂げていたらもっと性格変わったかもしれないね
>>342 有馬皇子を盛り立てて天皇にすることに生涯をかけたかもしれないw
「お前といると安らげない」は心の声だよね。
弱ってた讃良に口に出して言った時のは「心が狭いんじゃないか?」
どっちにしろ酷すぎ
>>344 宴席でのさばき方は確かに大海人の分析通りだけどな。
草壁の意思の弱さは天皇としては致命的
珂瑠はまだ随分マシだよね
幼少期に身近に認めてくれる人が居たかどうか、ワガママの言える余地があったかどうかで微妙に性格変えて描いてるんだろうけど
珂瑠の事はもうちょっとマシに描いてもよかったと思う・・・
姉の破談、紀の不倫で憤怒して、姉は結婚しなくていい、二人で頑張っていくんだってサララに付いて真剣になる性格だって良かったはずなのに
早死だから体は弱かったかもしれんが、病床でも真剣に書類を読み氷高を片腕にするような天皇だったらなあ
優しい=弱い で草壁そっくりにパターン化されてる性格に物足りなさを感じた
チーム大海人の頃みたいな展開になって欲しかったのに
>>346 >チーム大海人の頃みたいな展開になって欲しかったのに
難しいんじゃね?
そんな展開ならサララ様だってもう思い悩むこともなくなってしまう
安心してお亡くなりになる展開では里中持統ではなくなってしまう
天皇がリーダーシップを取れなきゃ務まらない時代に将来の天皇候補者だったのが草壁の不運。
律令国家の時代なら大津は迷惑なトップだっただろう。
一番がっくりきたのは、
大海人が大津にだけ「やっぱ跡継ぎはお前な」と言ったところ。
里中さんとしては、大津のクーデターに正統性をもたせようとしたためだろうが
まだ自分だけしか知らないのに躍起になった大津の脇の甘さだけが露呈した。
さららは「私は知らない聞いてない」と一刀両断。実際に聞いていたら
本人のアイデンティティ崩壊の危機なほど重要な情報だったのに。
吉野の誓いスルーといい、一番肝心なところをボカしていったのがもどかしい。
私も長岡版を先に読んでいたせいか
>>229-230に同意。
もっと本音ぶっちゃけた方が本人(さらら)も楽だろうに、って思う。
今回の新刊で、さららとは違ったベクトルでスーパーレディな三千代が更によかった。
特にかるを叱咤激励するところ。不比等とは野心を共にする仲でもあり
子供も授かり円満だし、最早最強キャラじゃw
私は長岡版持統・里中版持統どっちも好き。
信長や秀吉が違う作家、漫画家が描いても似たような性格なのに
食傷気味だから性格が全く違う2人の持統天皇を楽しめるのが嬉しい。
私は三千代はなんかわざとらしくて好きになれないかな〜
後年デブって出家した後の黒々した方がらしくて好きだw
>>349 > 大海人が大津にだけ「やっぱ跡継ぎはお前な」と言ったところ。
大海人は自分がすぐに死ぬとは思ってなかったし、讃良を説得するつもりだったから(多少は)酌量の余地はある気がする。
讃良を説得という事は、ようするに讃良も大津の治世に協力してやってくれって事だし。
まさか大津だけの単独統治させようとは思ってなかったんじゃないか?
大津はそうと受け止めちゃったのが不味かった。
大津にとっては偉大なのは大海人だけで、讃良は単に皇后の地位にいるだけの人という認識だったんだろうね。
大津の認識を理解してたら、かつて高市の胸ぐらを掴んだ時…程まではいかずとも、野放しにはしなかったろう。
まぁ、やっぱ大津の勘違いの元凶は大海人なんだけども。
>>350 でもなんと言っても最も違いがあるのは遠智でしょう。
>>354 それを言うなら倭姫もさ。
氷高は近いよね…ってこんなレス続けて何の意味があるの!?
とノリツッコミ。
>>353 大海人にとっては高市も大津も草壁も皆同じ我が子だけど
さららにとっては草壁が唯一の実子、表面上納得はしてもしこりは残るとは
思わなかったのかな、それだけさららを人間として信用していたのかな、
吉野で誓ったんだし!って。
偉大な統治者でも女心母親のビミョーな心まではさすがにカバーしきれないか。
それはそれで仕方ないと思う、万能な人間なんていないから。
大津にしろ安万侶にしろ反抗するキャラはさらら様に一喝されて終了、
だったのでそこは物足りなかった。
里中さんは政治と人情愛情がごたまぜになってるから時々分けてくれと思わなくもない。
なんで吉野の誓いを回想で済ませてしまったのかなぁ
あそここそ讃良視点できちんと書けば大津事件も説得力出来ただろうに
結局のところ、病気と年で大海人も耄碌してたってことだよね。
跡継ぎに関する詰めの甘さは目に余るし、あれだけ弱ってるのに自分はまだ死なないと過信してた。
まぁ、あの中大兄ですら死を目前にして気休めの誓いを繰り返してたくらいだから、わからなくもないけど。
吉野といえば、持統天皇は吉野へ何度も行幸してるんだけど
そういった方面もさっぱりだった。若い世代の恋愛話にシフトしちゃって。
カルと紀と弓削の話は皇位に絡んでくるからともかく、あの顛末は
弓削いいところなさすぎて泣けた。
あっ母や兄思いではあった。甥のカルにやたらとライバル意識もつところも
生まれからして当然。もっと計算できる男だったらよかったのに。
あそこの霊的パワーをもらう為だとか大まじめで言ってる学者いたけど
単に激務でお疲れ旅行で別荘に出かけるノリじゃないかと思うんだが
>>341 >とここまで書いて思ったけど、ないな。
最終行のこのオチにクソワロタwww
>>360 吉野には天武・持統のバックがいるだろうから
その関係かなーと思っていたけど、
「天上の虹」的には、彼女が唯一夫を独占し、
女としても充実していた土地で思い出にひたり、英気を養う
というような感じでもよかったのにね。
私も
>>362のような解釈で出して欲しかったなあと思った
里中さんが書くマキャベリストはいまひとつ迫力がないんだよなあ・・・
自己中の部分だけ目立つというか、矮小だというか。
>>358 秀吉だって今際の際では判断力鈍って、結局豊臣家は滅亡したよね。
死ぬ間際は後先考えずに、ただ理想を願って託すだけになっちゃうのかな。
スペインのイサベラ女王は死ぬまで頭脳明晰だったね
死の床のイサベラ女王は讃良と秀吉を合わせても
足りないほどの苦悩に苛まれいたからボケた方が楽だったよ
したり顔でうんちくをひからかせれば満足と思われw
うざい歴女だ
ひからかせ→ひけらかせ...orz...
>>369 (´・ω・`)ミイラ取りがミイラになった気分だよね
ヲタクは語りたがりだから…
讃良さまは最後までしっかりしてそうだな。
病を発し、22日に崩御となってるから、周囲に隠せないほどの状態になってから亡くなるまで9日間。
きっとその間に、文武や氷高、不比等らに後事をしっかりと託して死ぬんだろう。
額田ももちろん出てくるだろう。案外、新田部や葛城との場面もあるかも。
そして全てをやりとげた讃良さまはついに最期を迎え、大海人が・・・
「あなた、やっと来てくれたのね。どうして会いにきてくれなかったの」
「お前は一人でも大丈夫な強い女だからな」
「まあ・・・(呆)」
なーんて会話があったりして。てか、本当に迎えに来てくれるんだろうかw
>病を発し、22日に崩御となってるから
12月13日に病を発し、22日に崩御となってるから、が正しいです。
ごめんなさい。
女帝の手記で光明皇后が死んだ直後に阿倍が「憑きものが落ちたみたいだ!!」って言ってたけど、
珂瑠や氷高あたりが同じようなセリフを言うのだろうか。
あの光明皇后は藤原家の為に生きたけど
讃良さまは一応国と民の為だから憑き物が落ちられたら困る
そもそも光明皇后は脇役だし讃良は主人公だし
同じにはならないと思うわ
そーいや弓削も氷高との縁談がもちあがって紀ィに対する気持ちが変化した時に云ってたね
>憑きものが落ちたよう
生涯を終えたときに
身内に憑き物扱いされる主人公はいやだw
多分安万侶も讃良にぶったたかれて憑き物が落ちた上に
明日香の死、忍壁白髪化、大伯の死で、解脱寸前。
頑張れ安万侶、夜明けは近いって感じっすなw
阿倍と光明子は仲麻呂の件があったからな
>>368 歴女とか恥ずかしい言葉使うなw
マスコミに踊らされるジジイじゃあるまいし
>>378 解脱わろたw
古事記買って読んだけど、安麻呂の大人髭姿があってなかなかよかったよ。
>>367 全然突然じゃないし、関連性が分からないってやばくね?
ここでなんで噛みついてくるのか意味不明。
>>368 うんちくって程高度な話でもないだろう…。
一人知識レベル低いのが紛れてて勝手に喚いてるね。
作者自身知らないかもよw
385 :
花と名無しさん:2013/09/28(土) 01:20:51.31 ID:ez5HuxGD0
讃良が安麻呂に「(大津の子として生きたいなら)それなりの配慮をします」
と言ってたが、「大罪人の息子」に対する配慮って、どんな配慮だ?!
左遷とかかなぁ?(爆)
謀反人の遺児ではなく恩赦を与えて
平安時代の賜姓源氏のような扱いをするつもりだったんじゃない
大海人は息子としての草壁をどう思ってたんだろう
高市大津と比べると親子らしい触れ合いほとんどなかったね
>>385 歴史的に存在しない安麻呂で、現実には可能性のなかったことへの質問だから
この展開もアリといえばアリなんだろうけど
少なくともこの漫画の讃良は絶対そんなこと言うタイプじゃないよな
まだ大津の息子として公に出て来ないで貰う代わりに、歯向かった件は不問で、大津の子という秘密は守りますって約束したほうが合ってた
一応、太安万侶=大津の遺児説はあるのでしょう?
皇子の子と正式に認められるということは、
皇族扱いということでは。
>>387 草壁が生まれた時は喜んでたよね。
でもその後、ひ弱さ頼りなさを目の当たりにして不甲斐なさのほうが勝っていったんだろう。期待外れというか。
「草壁は優しい子だ」って言ってたし、良い面もわかってやってそれなりの愛情もあったんだろうとは思う。
しかし大津は自分にそっくりで跡継ぎの器(大海人的に)、しかもあんなに愛してた大田の忘れ形見とあっては気持ちに差があっても仕方ないかな。
不安な性格だけどそれでも草壁を皇太子にしたって事はちゃんと愛してたんだろう。
どうでもいい息子ならいかようにも出来た。
高市に十市を我慢させたり、十市を斎宮にしようとしたりと
結果はともかく、大海人なりに愛情から来てた事だし、
草壁にだって「お前には向いてない」と言えた筈だし。
晩年に大津に譲りたくなったのは、讃良に草壁を推された時の
「自分の代で色々な取り決めが終わらなかったら大津に」
を実行しようとした結果な気がする。
大海人と讃良の共同統治から
大津と讃良の共同統治にしようと考えたのではないかな。
大海人は讃良を説得しようとしていたのであり、
ゴリ押ししようとは考えてなかったんだから。
>>390 そうそう草壁誕生の時喜び過ぎて大田の前で浮かれちゃって気まずくなった場面あったね。
草壁が死んだ時讃良の「私なりに愛してたのよ」ってセリフがあったけど、大海人も大海人なりにきっと草壁を愛してたのだろうね。
>>385 二世王としての待遇をするということなんじゃないの。母の身分が低いために皇位争いに絡んでくる心配がないから言えたことかも。
逆に称徳の時のように「石上朝臣の娘」の産んだご落胤じゃ、本物だとしても認めるのは争いを招くもとだから認めるわけにはいかない。ということだろう。
もっとも安麻呂と大津の関係自体作者の創作だしね。
不比等と人麻呂の対立は不発に終わったけど
人麻呂が天上の虹では不幸にならずに済んで良かった
>>391 政治的に皇后の存在が大きかったから
皇后+頼りない草壁で皇后の全力サポート(今と同様)に比べると、大津が皇太子になった時の皇后との衝突のリスクの方が大きかったんじゃないかな
それは自分の死後の話じゃなくて、自分の代で様々なことが終わると考えても、「終わるまでの間」「位を譲る前の 皇太子 が存在する間」を含めてね
草壁が女の子だったらどうなってたんだろう。
跡継ぎ争いに巻き込まれることもなく、優しい性格だから結婚して幸せな生活が送れたかも。
ただ、讃良さまは「あなたが男の子だったら良かったのに!」と光明皇后化しそうだがw
女帝の手記を読んだ直後にアdの娘を読んだら、似たような構成でげんなり。
阿倍=アンケセナーメン→母に恐れを抱く娘
光明子=ネフェルティティ→しっかり者の強い母
聖武=アクエンアトン→迷いのある弱い父
ホレムヘブは藤原不比等・武智麻呂・豊成系の顔でアイは吉備真備顔
王のペット係は忍部顔だった
>>396 その場合は大津と結婚させて「男の子を生むのよ!」プレッシャーでしょうな
皇后の母、天皇の祖母となる為に、大津を皇位に就けることにも同意するだろ
大津にとってはその方が良かったろうなww
遠智系のなよやかな美人で優しく控え目な草壁皇女なら大津だって文句なかろうて。
草壁は女だったら大田に似た感じかな?
大伯は同母姉だから無理だけど、従姉であり異母姉ならOK?
それとも異母でも「母親同士が同母姉妹」だと近すぎて当時でもアウトかな
>>400 今の日本でもいとこ同士の結婚は許されているから大丈夫なんじゃない?
>>401 いや、いとこってとこはいいんだろうけど、「母親同士が異母姉妹」な異母兄妹なら
聖徳太子の両親がそうだからOKとは思うが、「母親同士が同母姉妹」の異母姉弟ってのは
どうなんのかなと思って
三千代の子供は同母異父婚したって話聞いたことあるよ
不比等の娘の多比能と諸兄だよね。
あれはさすがに同母で結婚はないだろうと疑問視する説が多いみたい。多比能の母は別人だろうとか。
当時は異母ならOKだけど異父でも同母はさすがにNGという風潮だったみたいね。
同じ腹から出てきたんだからさすがに気持ち悪いよなぁw
不比等と三千代の馴れ初めは描かれていなかったが。五百重の件といい、不比等は皇族の妻を手に入れる
趣味でもあるのか。天智の子という説もあるし、俺は皇族と同格だという意識が異様に強いな。
>>404 種が同じで畑違いならよくて、種違いで畑は一緒は絶対タブーだったはず
>>398 逆に物凄く大津に執着しそう
大田が居ないから、実母のような顔をしてずっとつきっきり
草壁に対するような要求や管理も、実母じゃなくて自分より身分の高い人からの〜だから草壁程病まないだろうけど、
山辺の事ももっと強く反対しそうだし、恩や立場がかかわるから反抗期にもなりきれず
大津ですら苦悩には繋がりそう
>>376 今回の新刊でも、但馬がずっと思い続けていたはずの穂積のこと
もう忘れちゃったわ、どうでもいいわ、て形でエンドにしたのも
同じだなと思った。
情熱的に盛り上がった恋でも、終わる時は「あれは一体なんだったのか」
で終わっちゃう。
>>407 草壁が女の子だったら、山辺との結婚自体がないかもよ
大田&大伯と同じく越智系列の性格の女の子草壁がいれば
大津が雰囲気が大伯に似た山辺に惹かれることもなさそうだし
>>409 カルと吉備の結婚がなかったように、幼い時から手元に引き取ったら草壁とは兄弟みたいな感じになるんじゃないかな
間は空いたが、さすが里中先生。昔からの大御所らしい仕事師だわ。
作品に愛着とプライドを持っている。
きっちり新刊出して、終了まで計画しているからえらいよな。
最近の若い漫画家は売れたら無計画に連載を引き延ばしているうちに、
ストーリーはgdgdになって絵も乱れて休載しまくっているパターンが多い。
プライドもかけらもないんだろうな。そのくせ芸術家気どりでイタタ。
某三浦とか、バカボン井上ドとかうざいのなんの。こいつらは死ねばいい。
連載引き延ばしてるのは作家本人の意図ではないからなあ
さすがに死ねはないだろw
他ageも他sageもスレチ
大好きなんだね
里中先生なら連載引き延ばしてもきっちりカタをつける罠。
まるで讃良さまのように責任感と意志が強い方だわ。
原稿書くのは引き伸ばしまくってきたけどなw
418 :
花と名無しさん:2013/09/29(日) 21:40:44.67 ID:zaM/BK8s0
かふぉえいぎあ!!!!万葉集だおおw
あっさってに書きたいのなあw
419 :
花と名無しさん:2013/09/30(月) 06:02:46.09 ID:ZYYltloY0
意味分かんないんだけど
確かにw
大丈夫か!?
そういえば、長皇子って全く登場しなくなったけど、その後は描かれるのかな?
舎人、新田部は長屋王、女帝の手記に出てくるから、その後がわかるけど。
長は弓削がらみ以外では使い道なさそう。地味だし、生存キャラとの接点も今のところないし。
出るとしたら、讃良さまが死ぬ前後で登場人物勢ぞろいシーンがあってその中の一人、みたいな扱いのような。
息子の文室浄三は女帝のラスト付近でちらっと出てくるよね。名前だけだけど。
長は母も皇女だし草壁や大津と同等の身分なのにな。
あの二人が亡くなった後なら本来天皇になってもおかしくない立場なのに、やっぱ讃良の影響が大きいか…。
改めて人間関係図ジッと見直して、
中大兄が、娘(皇女)を弟の嫁にやりすぎたのがそもそも間違ってる気がしてきた。
自分の血統守る為なら、大友以外に血筋のいい皇子が生まれるよう、
自分も皇族の嫁を取れば良かったのに。
中大兄には倭姫って正妃がいなかったっけ?彼女が子を産まなかったのが問題かと。
もう10月だよ
そろそろ最終巻の発売日告知して・・・・
なんで10月関係あるの?
こないだ新刊出たばっかじゃん?
>>428 年内完結って謳ってたからじゃね?
無理だと思うけどw
431 :
428:2013/10/05(土) 07:51:33.39 ID:???0
年内完結だったのか
勝手に来年完結と見た気がしてた
ごめんね
テス
原稿が年内完結しても単行本発売は来年になりそうな悪寒w
来年3月いっぱいまでには発売してくれると嬉しいな
単行本23巻のみならず、文庫本11巻まではとうてい無理かね・・・
ほんの3ポイントぽっちの話だけどw
>>425>>426 結婚すれば誰でも皇子を生めるなんて当時の人でも思ってなかったと思う。普通に考えれば保険の皇族の妻を娶るよね。
額田や鏡も皇族説はあるけど子には恵まれなかったし、そもそも普通の結婚とも言い難いよね。
まぁ、中大兄と大海人の出自は色々怪しまれてるし、一般論では語れないのかも・・・
文庫1〜6巻+コミックス14〜22巻という揃え方している人って結構多いのかな?
里中先生のブログにコミックスの古い巻は絶版だとかあったけど。
437 :
花と名無しさん:2013/10/05(土) 20:49:08.22 ID:52ZD8sjl0
迎えにいくお
全部コミックスで持ってるけど、1巻から10巻あたりは、かなり古くなって
しまってる。
文庫で買い直そうかと思ったけど、電子書籍にしてくれたらいいのになあ。本棚の
スペース空くし。
440 :
花と名無しさん:2013/10/06(日) 00:58:57.37 ID:gaz2jdMd0
やったー
>>436 文庫とかあるのしらんかったから中古屋でこつこつ探した(他の短篇集等も)
1巻出た頃ってまだワタシ生まれてすらなかったんだなーって思うと不思議な気分になる
>>435 越智も倭姫も、父親が中大兄と敵対して落とされてるし、
その辺りの皇族との軋轢で、皇族や貴族で結婚した中で、子供もなく追放されたような女も居たのかもね
倭姫も即位に必要な皇族の妻としての一番目の妻じゃなかったら、追われてたかも
さもなけりゃ、最初から「繋がりを持ちたくない」ところの多い時期に、妻をとれる先も少なかったんだと思う
大友にまで最後まで付き添った赤兄の娘やサララの祖父、大化の改新で重用された阿部内麻呂くらいしか有力者からもらってない
娘をやる先(繋がりをもつ先)も弟の大海人に偏ってて、当時信頼のおける皇族が少なかったように思うし
孝徳天皇が中大兄と仲良くやって居て、長生きしてたらそっち(有馬も含め)にも嫁がせたかもしれないけど
婚姻が結束の表れだとするなら、弟の大海人以外があまり信じてなかったようで
晩年は大友に執着したけど、とりあえずは本当に大海人とは位を譲るつもりで大事にし合った関係だった頃があったんだと思う
氷高と新田部て、いつの間に両思いになってたんだっけ??
二人共、関心なさそうだったのに。
両想いというか、どっちも「この人が好きだから結婚したい」じゃなくて
「この人となら結婚してもいいかも」て感じか。
二人とも理性が優先される性格だったのか災いして結局それぞれの道に進むことに
新田部とはまっすぐ向き合って話し合って、男女として一緒にはならないけど国のために政治で一緒にっていう風にしてほしかった
お互いに引くだけで心残りのある関係だよね
天皇になってから重用しちゃってる記録があるんだから、色恋抜きの友人になって欲しかった
次巻で新田部は、氷高への愛ゆえに国に尽くします、と心に誓いそうな予感。
しかし、長屋王事件では長屋王を追い込む側だったんだよね・・・
そこまでの間にどんな心境の変化があったのか里中さんにぜひ描いてもらいたいわw
>>446 氷高が独身を通した理由づけとして新田部の「使い道」を見出したんだから、
あの時点じゃ長屋のモノローグ通り皇族中の長老というだけのモブキャラ
扱いでしょ。
コレ完結させたら、もうこの時代は作品にしないと思うけど。
>>446 かなり前に書いた漫画と辻褄を合わせるなんてできないでしょ。
そこは、言ってあげなさんな。
「長屋王」の新田部なんてモブキャラで扱いしかないのは顔みりゃわかる。
リロってなかったらかぶった。
メンゴ。
結婚してもいいかも、レベルかと思いきや、
「氷高さまは汚してはならない」とか、「女としてのひきょうさがなかった」とかね。
そういうエピソードが入ってたら良かったなって。
氷高は、ああは言っても新田部のプレイボーイっぷりにやられたっぽいね。
>>446 新田部を首の元に置いて、重要な人間だーと持ち上げたのが元正時代の氷高だから、
その時点では親密だったんでしょ
首の側に置かれ、首のために働く事自体が氷高の意思に沿う仕事で、
首が長屋を討つつもりで動いたなら、それに表立って反対できる立場にはないでしょう
元正不在時に赤子が皇太子になってるのに、長屋ですらそれを止められなかったのと同じで
反対すれば仲間だと思われる場で真っ先に声を揚げて反対できる人間はいるはずないし、
そもそもその時の新田部非難するなら、一緒に死んだ吉備の姉であり、遷都の勅を代わりに言うような力のあった氷高が、戦争になってでも止めてもいいくらい
無理矢理な事件だったと思う
>>450 新田部ってプレイボーイなのか?
そうではないのに外見で軟派扱いされてきたので
性格がふ雑骨折したと思ってるんだが。
天上と女帝は別作品だから比較してもムダだと言われればそれまでだが、妄想するのは面白いな。
長屋王の変までの間に氷高が他の男を重用したので新田部の愛は憎しみに変わったんだとか、
>>451が言うみたいに立場上反対できなかったけど心の中では血の涙を流していた・・・とか。
といいつつ、何で思いあってるのかイマイチ良くわからん2人だからどうもしっくり来ないw
ま、お嬢様育ちの氷高の恋なんてこの程度のもんか・・・
天上と女帝、じゃなくて天上と長屋王だった。
失礼。
新田部が見極めようとした義父上の本音、というのは
氷高と新井田部の子どもを帝位につけて、天皇の(義理)祖父になろうとする野望、
って事でしょうか? で、そんな事に氷高を巻き込みたく無いんでエンドって事?
氷高が独身である理由を示す必要があったから、作った話。
新田部がどうしたら、不比等のどういう意図を挫けるというのか、全くイミフ。
同じ創作でも、弓削の処理は鮮やかだったのに。
何で、全てに無理やり理由をつけようとするかなあ。
わからんものはわからんでいいだろに。縁がなかったで十分。
某SFアニメのリメイクもそうだが、却って矛盾や不自然さが増す傾向にある。
>>456 里中さん、長岡さんと比べたらかなりマイナーだけど河村さんという漫画家は
穂積と但馬の関係の終わり方を新解釈してる
不比等の有能さを危惧した高市が、不比等の政治的権力の基盤になりえる但馬・穂積の
縁組を阻止する為に妃にして、穂積もそれを受け入れた
但馬だけは何も知らなくて、「穂積の言葉だけを信じるから本当のことを話して、私のことはもうどうでもいいのか」と
聞いたら穂積が「うん」と言った瞬間から、但馬は穂積を心から切り捨てた
穂積はずっと但馬に心を奪われたまま、という内容だった
里中さんの描く恋愛ってねちっこすぎるんだよねえ
初彼が忘れられず彼の弟と結婚して近くに居続ける女の漫画もあったけど
基本恋愛絡むと気持ち悪い
しかも長編だとどのキャラクターも同じ思考回路・・・
個性すらなくなっちゃう
>>458 > どのキャラクターも同じ思考回路・・・
同意です。
でも、そんなマンネリを楽しめるようになりました。
様式美です
額田がまだ悟ってて自立してたかな
キャラクター毎の愛の在り方の違いとか、自分は結構好きだけどな。
額田の水と湯の例えとか感心したし、あの考え方は好きだわ。
ただ、どの作品でも愛、愛、愛で食傷気味になるのも分かる。
あかねさすは宴での即興歌て説がある
額田王の歌が綺麗過ぎて納得
実際は中大兄・大海人皇子の妻というか女の一人の立場なんだよねこの人
中大兄皇子の後宮にいたけど男女関係はなかった説もある
中大兄は息子大友皇子の縁談と箔づけの為に十市皇女がほしかったのかもね
額田王は実はどんな容姿だったかわからないけど確かに才能はある
本当に采女だったら綺麗な人だったんだろうけど
最終巻には彼女出るかな?相変わらず美人なんだろうな
額田と鏡は本当に謎だよね。
相当頭がキレて美しい女性だったんだろうなーと思うけど、イメージでしかない。
あれほどの歌を残すってことはちゃんと教育もされてるってことだよね?
どんな環境で育ったんだろうね。
現在では采女じゃなかったという説が有力じゃなかったっけ。
皇族説、しかも巫女で結構重要な地位にいたから大海人と中大兄で取り合ったんだとか何とか。
額田=鏡、額田=倭姫という説もあるし、いったいもう何がなんだかw
妄想して楽しむには最高の存在だわ。
名前からして皇族っぽいもんね
あの時代であの姉妹以外で「〜王」で女って居たのかな
皇女で巫女くらいの地位でもなければ、
皇子同士で取り合いってもともないように思った。
もちろん、里中漫画ではすべて恋愛が行動原理だからそんなことにこだわらなくても
いいのだろうけど…
時代がちょっと違うけど、
穴穂部皇子が額田部皇女(推古天皇)を犯そうとしたのも、
皇女でもと皇后である彼女を得たら、
皇位継承レースのトップに立てると見込んだからだというし、
皇女の生んだ子のいない天智天皇にとっては、
良い血統で言葉を自在に操る霊力を持つ額田王は
自分の地位を磐石にするために必要だったのでは。
462だけど、額田王は名前からして皇族だろうね
巫女説も聞いた事ある
采女じゃなきゃどんな人だったのかな?謎だ
皇族腹の皇子がいない中大兄は地位をかためる為に額田王においで願う必要があったんだろうな
大友皇子に全てを譲る為に額田王所生で大海人皇子の娘十市がほしかったとも思う
だから母娘揃っておいで願った多分
1巻の頃の額田ってあれで15歳か・・・
19巻の頃の額田ってあれで50代後半なのか・・・
額田王はさらら様より年上なんだよね
さらら様より長生きすんのかな?
最終巻で出てくるかどうか分からないけど、きっとしわ一つないだろうね>額田
さらら様を看取るのは額田じゃないかと期待してる
そんな展開になったら、讃良を迎えに来た大海人が額田のところに行っちゃうじゃないかw
額田は間違いなく出てきて讃良さまと語るシーンがあると思うけど、実際に看取るのは氷高や阿閉になるんじゃないかと自分は予想してる。
自分も氷高や阿閉が讃良を看取ると思ってる。
讃良臨終後に虹がかかると予想してるんだけど、
12月に虹って出るのかな。どうも夏のイメージが。
今月、「若き日のブッダ」って単行本が出るらしいね。
「ブッダをめぐる人々」も悪くなかったからちょっと楽しみ。
ブッダと言えば、手塚御大か聖おにいさんを思い出すw
>>476 白妙の歌も真冬に詠んで
極寒をさわやかな夏の情景に変えていた
讃良さまですから…
実際に虹が出るのか讃良様の想像世界なのかはわからんが、確実に虹はかかるだろう。
で、虹の上で大海人と並んで地上を眺めながら「ここから見守りましょう、この国の未来を・・・」みたいな感じ?
「私たちの闘いはこれからです!」
>>473 生没年不詳だしね。
藤原大嶋の妻に比売朝臣額田という人物がいてこれが額田王ではないかともいわれているけど、
だとしたら孫の葛野王の死後も十年以上生きていたってことになるね。
額田は生没年不詳だが、当時としては長生きで七十過ぎまで生きたと言われているよ
出版社違って恐縮だけど、松井優征先生は「若い頃が想像出来る老人」に萌えるらしい
額田もそういう老いかたしそう何となく…
藤原大嶋って「天上の虹」では額田に求婚したけど、断られて、とっくの昔に死んでなかったっけ?
>>486 482が言ってるのは作品内の話じゃないでしょw
489 :
花と名無しさん:2013/10/13(日) 13:24:43.23 ID:nFGNDv8a0
長屋王のコミック
最終巻が今週出たので買いました。
大昔ハードカバー?のマンガで読んで以来だったので
かなり新鮮でした。
書き下ろし部分はありましたか?
491 :
花と名無しさん:2013/10/14(月) 00:43:35.72 ID:3w9AYyvd0
オオああいーーー
492 :
花と名無しさん:2013/10/15(火) 01:33:08.92 ID:yh930r1b0
>>490 ハードカバーの時の記憶が昔過ぎて曖昧なので
書き下ろしがあるのかは分かりません。
今回は先生のあとがきもなかったです。
>>492 新装版になった記念に、新装版用の後書きくらいは欲しかったな
ハードカバー持ってるから、中身確認して比べてみたいですね。
>>492-493 新装版を買おうと思っていたのですが…
前に過去ログで、残照記のあとがきには先生が高市好きみたいなことが
書かれてあるとあったので、それも含めて読みたい場合は、ハードカバーなのでしょうか?
文庫でも読めますか?
やなせたかし先生がご逝去か・・・・・・、里中先生も病気がちだし、天虹はきちんと完結させてね
マチコ先生とやなせたかし先生って結婚式挙げてたよね?
なんですと?
>>496 やなせ先生の90歳お誕生日か何かの演出だっけ?
>>497 もちろん、結婚したわけじゃないよ。結婚式しただけ。
>>496-498 今日の朝日の文化欄で里中さんが書いてる追悼文でふれられてるエピね。
喜寿のお祝いのサプライズ企画だって。
やなせさん百まで生きてくれると思った
また国民的名作が未完で終わったね
寂しくなるけどやっぱり里中さんには天虹完成させてほしい
>>501 「手の平を太陽に」と「アンパンマン」しか知らないけれど未完なの?
ドラえもんやサザエさんのように、いつ終わりでも終わりと言える感覚なんだけど
503 :
花と名無しさん:2013/10/19(土) 19:54:54.13 ID:imcW3jhn0
厚化粧の人は
「私は奇形児みたいな顔面」という意思表示をしていることになる。
ふと志貴と葛野と長は気が合うだろうなとひらめいた。
この3人が飲んでいるところを想像すると妙にときめいた。
同志はいませんか?
>>504 野心の無い穏やかな三人だよね
葛野は父と祖父と顔はそっくりだがw
>>504 ときめきはしないけど、讃良に中枢から締め出されて
平穏に生きる皇子たちだから
しみじみ同じ思いをもちながら話も合うだろうなと思った。
でも、彼らが野心を持たなくてよかったね。
こういうときは、黙って血筋の良い妻を得て
こつこつ男系血統をつなげるもんだわね。
う〜ん、血筋の良い娘さんの結婚には讃良が目を光らせていそうだ
なまじ野心がない分、下手に担ぎ上げられたら面倒だしさ
>>506 でも、一応志貴は皇女娶ってるじゃん
まあ大伯と似たような扱いっぽいけど
現在の皇室は志貴皇子の直系なんだよね
奈良後期から貴族の娘が皇后か皇太后になってる
志貴皇子の側室腹の息子が即位して更にその息子やはり側室腹が即位→桓武天皇ね
昔のように頻繁に皇女が皇后にならず、中継ぎにもならなくなった
明正天皇は八百年振りの女帝だからね
それだけ皇位継承が安定したんだね
さらら様の苦労が報われた?けれど血筋は地道に生きた皇子が残し、さらら様は栄光と実績を手に入れた
本当に人生何が起きるかわからないね
訂正
奈良後期じゃなかった
奈良時代に入って皇族出身の皇后がしばらくいない
最後に井上内親王が皇后になってた
以後はあまり皇族出身の皇后が昔よりはいなくなったね
失礼
>>509 そう、結局あの志貴が、血統的には勝利者になる。
残念ながら、讃良があれほどこだわった血は
現在の皇統には伝わってないわ。
日出処天子では、いかにも退けられた
彦坂押人皇子も、今の皇統に繋がっている。
処世術というのはそういうものなのかもしれなわね。
押坂彦人大兄皇子じゃなかったっけ
>>510 内親王な中宮はいたけど、皇后となると、それこそ良子皇后しか思いつかないな…
井上内親王が皇后の座から追われる話を描いて欲しいな
>>514 斎宮時代も書いてほしいね
でももうブスでキャラ設定しちゃったから描く気なさそう
>>509 平安時代初期に元服前でも幼帝として即位出来るようになって以来、
中継ぎとしての女帝は不要になったという経緯もあります。
権力が天皇家から藤原家へと移行していくという視点で眺めると、
称徳女帝の無茶ぶりは恋愛脳だけで片付けるのは惜しいと思ってしまいますw
薬子の変とか橘嘉智子らへんも書いてほしい。
まだ藤原路線になる前で、天皇本人とその妻が実権争い出来る時代。
14、5で即位した文武天皇が史上初の最年少になるね
と同時に藤原氏が権力を握るように
その代わり皇室の権威は一層高まり、臣下や役人に政治経済を任せつつ彼らの暴走を抑える役割も果たされている
蘇我入鹿はマジで皇室に替わろうとしたから打たれた
あくまで最高の臣下の立場に撤しきった不比等は見事だった
里中さんの年齢考えたら読み切り形式で平安初期まで書いてほしいね
美人な薬子なら主役にぴったりだね
橋田寿賀子に見えた
>>518 史上初の最年少?
当時の最年少での即位記録という意味かな。
ムック 里中満智子の世界のSFは
Aタルコフスキーの惑星ソラリスのパクリでしたな満智子ちゃん
その前に25代武烈天皇がいたわ
文武天皇が史上初の若年即位じゃなかったと思う
変な事書いてごめん
でも平安から連続で幼帝が多くなったね
里中さんのSFと言ったら海のオーロラのラストを思い出す
スレ違なのにごめん
質問されたから間違い訂正しようと思った
そろそろ発売日・・・・・
やっぱ年内は無理かぁ
文庫本7巻やっと読んだよ〜。
但馬ウザイわ〜紀皇女は平安時代に生まれてれば女御にはならず、やり手の尚侍になってたな。
但馬はコミックス22巻で救われた気がする。
あのまま痛いキャラのまま終わると思っていたから。
痛いまま終わっても、
讃良様の生涯にはたいして影響もなさそうだけど、
ちゃんと脇役キャラにも愛情もって
描いてあげたのね。
川島への愛情は感じられなかった
直系重視で官僚制に成ったから、川島は物語上扱いにくいんじゃない?
川島に冷たかった泊瀬部が正直酷い
だけど川島の裏切りが許せなかった泊瀬部の気持ちもわかる
から複雑
里中さんは愛を貫かない男や卑怯な男が嫌い
前者は穂積で後者は川島かな?
でも里中さん愛愛言う割にご本人は真面目な優等生そう
正義や誠実な愛が好きで曲がった事が嫌いなんだろうね
だからと言って無理に押しつけるでなしちゃんと思いやりが伝わるから好きだな
コミックス22巻を買ったら、話がつながらない。
どこまで読んだっけ?実家に帰るのメンドクサ…と思いながら文庫の10巻を買う、
あれ?氷高は何があったんだっけ?抜けてる?、9巻を買う
あれ?武市なんで死んだっけ?抜け(ry
7巻までさかのぼって買ってしまいましたw
今は但馬なんで嫁に来たのかな?と思ってるところ。
ワロタw
がんがれ
>>531は踊らされやすいタイプ
兄弟失脚させた、兄弟の元友人なんて、許せなくて当然じゃない?
川島は幼年時から卑屈過ぎて受け付けなかったわ
皇族を追放された施基がその後どうなったのかが気になる
母親の実家に世話になっていたのだろうか
仮に川島が女で泊瀬部が男だったら変わらず非難する?
弱くて卑怯な事すんの女の場合だとなぜか叩かれない傾向があるよ
逆に妻(川島)をかばわない理不尽な夫(泊瀬部)と言われかねなくてそれはそれで嫌だな
>>535 だから、泊瀬部が一時でもラブラブだった方が違和感だったな
子供の頃からの卑屈さって、そうそう変わらないだろうし
伴侶ができたてで卑屈さが一時的に解消されていたから泊瀬部にも優しくできて
ラブラブだったんだろうからそれは気にならない。
それより大津と忍壁が川島とつるめていた方が違和感あった。
言えてる。
>>537 卑屈なのは同じ皇子の間でだけじゃね
妻に対しては卑屈より「皇女を娶った」誇りもあっただろうしね
大津と忍壁と川島の関係は、大津が距離なしさんな上、非の打ちようがなかったから
草壁への不満が全て大津への期待に変わって、同志みたいなもんだったんじゃないの
そんな相手に愚痴愚痴言わないだろうしね
>>535 一応皇族の身分は剥奪されてはいないみたい。五代後の子孫がまだ王を名乗っているから。
最終的には浄広壱の位をもらっている。もし本当に推測されているように皇子身分を剥奪されていたとしたら、
二世王ならぬ一世王のような扱いだったのだろうか。官職は一切不明だし。
浄広壱が最終的な位らしいため大宝律令制定前には亡くなったのだろうと推測されている。
穂積は但馬に執着しだすも但馬はすでに茶の方が良くなったのね
そして先に死なれて歌読む
その後に大伴坂上郎女が来るぞ、なんか頑張れ穂積
穂積なんか頑張らなくて良かったのに
何だかんだで穂積が将来一番出世するしな。
マチコ先生が描く主人公って強い優等生キャラばかりだけど、
婚期を逃して淋しい人生を送ってそうだよね。
>>545 孝謙天皇は見事な馬鹿だった
もっと良いように書けなかったのかな、と思うけど、いい話も資料もないから無理か
殿方は、決して自分より賢い女性と結婚しようとは思わねえもんだ。
で、結婚なすってからは、奥方に賢くなって欲しいと思いなさる。
『風と共に去りぬ』でマミーがスカーレットを諭す言葉
>>546 史上最もぼろくそに言われている天皇にしては
とても好意的に描いてあるという感想をもったわw
持統天皇だって、どちらかというと
悪役みたいに語られることが多いけど、
本作品では立派な方だしなあ…(立派過ぎて下の人は大変かもしれないけど)
だからあたし婚期逃したのか(・∀・)
大蕤とか耳面刀自とかは上手く男に取り入って結婚する女ってキャラだけど、
マチコ先生はその手の女が嫌いだからなのか、ブスに描いてるね。
大ヌね
孝謙天皇と言えば、弓削道鏡の巨○の虜になったオールドミスのイメージだなw
あ、祟られたらどうしよう(^_^;)
孝謙天皇は傀儡だったけど、称徳天皇期には吉備さんが付いて居たので政治はバランス取ってたよ。
テンパったのは藤原氏で、光仁以降は薬子の乱やら村上天皇の政権運営で、二条后が出るまで安定しなかったし。
>>546 現代語訳で続日本紀を読んだけど
あの時代の皇位継承権の変遷や孝謙→称徳の言動の変化を見ると
恋愛感情から道鏡に皇位を譲ろうとした、というの安易なんじゃないかなーと思った
まあ昔は
女に縁が無いのに勝手なイメージ持ってたり
男より上位の女が気に食わないキモ爺が幅利かせてたから仕方ないんだろうが
称徳天皇が道鏡を寵愛したのは巨○の虜になったからなんつー下卑た通説は男の学者達が作ったって事でしょ?
今は、2人はプラトニックとする説が強いのでは?
男の学者というかそういう下卑たゴシップが昔からあったってことじゃなかったっけ
女性週刊誌見ても思うけど、その手のゴシップって男女問わず出てくるものだよ
しかし、巨○で女が悦ぶと思ってるのは男だけだろうよ…
称徳天皇と道鏡の関係が、肉体関係にあったのかプラトニックだったのか、はたまた一種の洗脳・崇拝的なものだったのかはわからないけど、
道鏡を天皇にして別の王朝にすり替えようとした事だけでも、とんでもな事件だけど
>>556 それは学者じゃなくて昔の人が作った噂というかおもしろ話じゃないの?
だからそう言ってるじゃないの
変な質問ごめん
経験が少ないからよくわかんないし、大きさとか関係ないと思うけど
経験豊富な人も別に巨○好きて訳じゃないよね?
小さくてもいかせてくれて指とかでカバーしてくれたらいいのかな?
そうそう、女帝が僧侶に誑かされた云々より非皇族に譲位したら王朝交代だから一番それがヤバかったよね
里中さん解釈のほのぼのした二人は微笑ましくて道鏡に野心がなくてよかった
喪男の成り済まし?
じゃなかったらそこ知る必要ある?
>>561 556は学者が作ったって言ってるじゃん
どうでもいいわ
>>560 水鏡や古事談の平安ゴシップ本に書かれてるやつかな。
>>566 「道鏡座らば膝三つ」というのは江戸〜明治時代の講談?
古事談は、崇徳天皇の出生に関する話で有名。現代語訳キボンヌなんだが、無いなあ。
実質的には普通の夫婦だったと思う
ただ女性よりも身分の高い男でないと結婚は出来ないから
(これ、現代人から見たら笑っちゃうよね)
認められたかったのかな?とか考えてしまう
道鏡座らば〜は、ゴシップ知ったらいちいち笑いをとりたがる
江戸っ子の気質だと思うよ
自分は孝謙天皇が一方的にストーカーだったんじゃないかと思う
その前の仲麻呂への極端な重用と、戦乱・処刑、
清麻呂と広虫の急な失脚、
入れ替わったかのような道鏡への極端な一族の持ち上げ
この思考回路がストーカーの思考そのまま
道鏡に官位や権威は与えまくっても、仲麻呂と違って、政治的に何かをした形跡ってのが何もないよね
称徳天皇が死んだ後、罪に着せられることがなかったってことは、
他の皇族や勢力に取って、まったく脅威ではなかったってことで、
ただ、天皇が勝手に愛して、勝手に持ち上げた人形みたいな存在だったんじゃないかな
広虫も称徳天皇死後に戻ってきてるから、
完全に孝謙称徳天皇の一人相撲感がある
仲麻呂は私利私欲で暴走したけど、孝謙天皇が居なけりゃそこまでのさばらなかっただろうに
>>567 これなら持ってるが・・・
古事談―中世説話の源流 (教育社新書 原本現代訳 58) 源 顕兼、 志村 有弘 (1980/8)
>>570 孝謙天皇時代は藤原仲麻呂が、称徳天皇時代は藤原豊成(南家)や
藤原永手(北家)が政治を主導していたから、彼女は元々施政者としての意識は
そんなに高い方ではないかも、と思う。
道鏡に地位を与えていたけれども従来の官位令にはない特例なもので、
道鏡自身も政治ではなく仏教会への関与をしたみたい。
政治は従来通り藤原家を中心にして、道鏡の昇格は称徳天皇の側に
いさせるための方便や格付けみたいなものだったからこそ、
藤原氏にとって道鏡は政治的には無視出来る存在だったのかもしれないと思います。
けれども、道鏡の兄弟が七光りで大納言に抜擢されたため、
藤原氏との間にあった権力の住み分けが崩れてしまい、以降称徳天皇と
藤原氏との関係が悪化し、改善されないまま称徳天皇が崩御したという感じですね。
なお、仲麻呂は実兄の豊成を、橘奈良麻呂の乱の際に失脚させようとしたことや、
権力の頂点に立った時、己の子孫に高位の地位を与えていったので、
元々バランスが取れた政治家というよりは、独裁者の素質はあったのではと感じます。
>>573 このスレ的には、そんなに難しい内容ではないのでは
保守論客が来ると大変だが
そうではなく
>>573はスレチを指摘してるんだろ
薀蓄語りなら、相応のスレに行って存分に語れ
歴史好きは空気読まずスレチにも気付かず手前勝手な蘊蓄語りするから嫌われるんだよね・・・
>このスレ的には、そんなに難しい内容ではないのでは
空気嫁ない上に、素敵な上から目線
作品を理解するうえで役立つ薀蓄ならともかくねえ…
お気になさらず!
行数多いレスは飛ばすだけだから(^^)/
まあキモイオッサンが女に関する間違いだらけな薀蓄垂れ流すよりはマシだw
開き直らず自重してw
性格悪そう
>>583 >性格悪そう
>>572 の悪口三昧なお前らがつうこと?
572の薀蓄がそんなにスレチとは読んでも分かんなかったよ
その後陰険なレス続いて学校とかでのちょっと変わった奴に対するイジメそっくり
ウエメセつうのもなあ
知識に乏しい奴のコンプ×被害妄想だね
uemese
ウエメセって何?
顔真っ赤にして打ち込んでるからタイプミスしちゃった?プークスクス
作品に関係ない薀蓄はただのスレチ
しかもソースに乏しい時点で単なる「一説」というより主観でしかないわ
584って582?
>顔真っ赤にして打ち込んでるからタイプミスしちゃった?プークスクス
今のあなたはかなり醜いですよ
590 :
589:2013/10/27(日) 10:25:57.84 ID:???i
途中送信してしまった
薀蓄イラネには同意だけど、さすがに引くよ
ウエメセってのは上から目線の略じゃないかと。使ったことはないけど
>>586の母です。
蝶よ花よと育てた586。
頭は悪くてもいい、優しい子に育って欲しいと願ってました。
成長した586は頭も悪くないし、
会話の空気をきちんと読む、いい子に育ってくれた…と信じていました。
しかし私は見てしまったのです、軽快にPCのキーボードを打つ586の姿を。
顔真っ赤にして打ち込んでるからタイプミスしちゃった?プークスクス
画面を見ると、こんな台詞を打ち込んでいました。
なにやら空気の読めない蘊蓄女を叩いている最中のようでした。
まさにイジメの現場。
「586、お前…」
思わず背後から声を掛けると、586はギクリとした風に振り返り、
慌てて画面を隠したのです。
明らかに恥ずかしそうな顔をしていました。
私は少しだけホッとしました。
少なくとも恥の概念はあるのだ、この子はきっと更生出来る。
そうした私は586を戸塚ヨットスクールにブチ込む事に決めたのです。
荒らしジジイうざい
ウエメセ=上から目線というオタ(女)用語だが
今や女に見せかけたいキモオタしか使ってないと思う
「プークスクス」は「(棒」みたいな2ちゃんの定型文だろ
里中さんの作品って好きなんだけど、ブス多いよね
ブス顔の方が味があって好きだったりもするんだけど、このキャラ嫌いなんだなーとか、
あまり出てこないんだろうなーと予想できちゃうのが残念
ブス顔主人公で一冊書いて欲しい
>>587 違う
>>590 ウエメセって「上のメッセージ」上のレスの事かと思った
ブスかどうかはともかく、天虹に関して言えば、実現不可能な髪型が多い
髪型複雑といえば、やはり讃良様が一番だけど、シンプルに見えて実現難しそうなのは額田かな。髪がかなり長くないと肩で折り返して頭頂で結うってなかなか出来ないよね。
あとカーラーなんて無い時代なのに山辺の前髪どうなってんだとかw
山岸さんは実際に自分の髪で結える髪型を描かれてるらしいね。
>>597 額田の髪結いの場面あったけど、頭頂部の髪と折り返してる髪は別だったよ
ワックスみたいな油ベタベタ塗ってただろうから、半分に折って引っ掛けとくだけで落ちないと思う
頭頂部結び目まで折り返した髪が届けば可能じゃないかな
中国もそうだけど、髪を巻いてる髪は地毛じゃなかったり、
極端に持ち上がってる髪も中に入れてる設定だと思う
さららの髪型も、横のヤツは地毛の下に後ろに繋がるたるみが付いたカツラを挟み込んで、油で表面の髪を固めてるだけじゃない?
大田のヘアスタイルがダックスフンド辺り犬に見えて仕方がない
それより宮子の髪、こんな時代に部分的に短く切るのって物凄く勇気が要る気がしたw
>>597 山岸さんは実際に自分の髪で結える髪型を描かれてる
そうなの!?
ネットの無い当時ですら布都姫の髪はムリ!て読者の間では言われてたのに。
髪って普通の糸とかと違って、コシがあるから意外と自由にいかないんだよねー
阿閉の髪は縮毛なんだろうか
>>602 出産後の結い上げていない髪型見るとかなりのくせ毛だよね。
あの小筆で描いたうねうねと直線トーンは剛毛感がある。
氷高、遺伝しなくてよかったね。
御名部は十市みたいに髪を下すスタイルだったら、もっと高市に可愛がってもらえたかも。
ジュネ様を見た後ではどんな髪型も再現可能な気がしてくるわ
>>601 日出処の文庫2巻末の氷室さんとの対談で、その様な事が書いてあるよ。
山岸さん本人が髪が長い分、どう結えるかを無視するのが嫌だって。
里中さんはずっと短めだから、その辺の拘りはないんだろうね。
漫画だからリアルに再現出来なくても華やかで良いけど。
かもじって飛鳥時代には既にあったんだ?
自分の抜け毛で作ったりしてたんだろうか。
古事記が編纂されたあたりにはあったんじゃないのかな
佐保媛だっけ?切った髪を被って鬘みたいにするエピソードがあったから
>>606 布都姫の存在忘れてそうだw
自分も髪長いけど、確かにありえない髪型は気になるな
>>608 アンチからサザエ頭って笑われていたよねw
布都姫のアレは埴輪の巫女と思われるものでよくある形かと
>>600 宮子の髪は顔の横に垂らしているのが短いだけでほどいたら普通に長いのでは?
>>610 山岸さんの「日出処の天子」に出てくる
巫女さん。
十市皇女の両サイドだけ髪留めで輪を作って後は全部下ろす髪型がかわいい
現代の10代の女の子で十分アレンジできそう
けど欲を言うと一度ぐらい彼女のupした髪型見たかったな
何年か前のプリキュアにいたね>十市みたいな髪型
同じような形なのに、氷高とは印象が違う気がする。やっぱ性格の違いか
氷高は両サイドの髪が十市に比べて縦長で楕円なのと
毛先が出てるのが違いかな
顔立ちと性格の違いが一番大きな部分だとは思うけど
天虹で一番美人は氷高かな?
母親のひいき目もあるだろうけど当時36歳で物静かで大変美しいと記録されてるからね
十市が大人しげで可憐な美人なら氷高はクールビューティー
描き分けられてるから似たような髪型なのに別人だとわかる
微妙に2人の両サイドの結び方の違いで性格がよく出てるな
描き分けはあまりできてない方だと思うけどなあ
セリフや沈んだ顔強気な顔ってその場その場の表情でごまかしてる感じ
うん。それは言えてる
正直、氷高の顔って好きじゃないんだよなぁ。阿閉を少し派手にしたような顔だよね。
個人的には額田十市親子が一番美人だと思うけど、違う系統の顔で意外と美人だったのが泊瀬部だと思ってる。
ポジションの割に一番ガッカリな顔だったのは大名児かな。
十市も自分が大友と結婚しなきゃ、額田が困ると誤解(?)するまでは、結構勝気でお転婆な感じだったよね。
氷高は記紀にもハッキリと「美人!」と書かれている唯一の人
自分は明日香が好きだなー
マチコ先生的には額田が一番だよね。讃良より年上なのに老けないし。
『まちこの千夜一夜』に先生が生まれ変わりだと言いながら額田の絵を描いているシーンがあるし。
美人では無いかもだけど、和女(穂積の側室になった子)の顔は好きだったな。前向きな性格も。
自分は御名部が好きだな
高市の嫁は、御名部のような地味目だが聡明でかつ思いやりのある女性でないと務まらないよね
讃良様て御智に似たかわいい顔だよね
昔の讃良様可愛かったぞ
五百重の顔が好きだったな
阿閇が好き
顔も性格も
髪の毛はちょっと特殊だけど
あれも味だと思ってる
過去形
氷上但馬親子も美人だね
間人皇女は美人だったんだろうな。
額田は年とらないのに五百重の劣化はリアルすぎて悲しすぎる
五百重は天武天皇の妃達の中では多分一番若い
そして天皇の未亡人なのに不比等となぜか結ばれてしかも一番身分の高い妻=正妻
入内したのは鎌足意向だろうからわかるけど、不比等とは謎だよね
史実の五百重も美人で魅力があったんだろうか?
私も里中さんの美人五百重好きだな
氷上と揃って美人姉妹だよね
女性キャラの顔の種類はそれなりに色々あるけど、男性キャラは天智・天武のテンプレが多いよなw
天智 インテリ系イケメン
天武 ワイルド系イケメン
有馬 正統派イケメン かな?
新田部も弓削もイケメンの部類だね
仲哀天皇の奥さんが神功皇后だから天皇の名前は
生前の行いとか性格とかが表されていると思っていた
天智に天武ってなんか凄い兄弟だな
文武って何をさせても優秀だったのかな?
聖武なんて聖徳太子も負けそうな名前だな
無理して大仏作った御陰で奈良は京都と一緒に是非お立ち寄りを!
と言う現代だもんな、と思っていた
この漫画で全部崩れたけど、変な清涼感に溢れている自分が今います
18巻を読んでいたら、弓削が氷高のことを「国一番の美女」と言ってる。
その4ページ後には「つきものが落ちたみたいだ」とも言ってるけど、
弓削と阿倍以外に同じようなことを言ってる人っていたっけかな?
>>640 ナントカって朝鮮半島の王子いなかったけ?
氷高の初恋の人??
氷高にもっと讃良の面影があっても良かったと思う。
直系の孫で、讃良の血が強く出てるキャラなんだから。
讃良似で絶世の美女っていうのは難しいのかな。
>>641 百済の豊璋なら、讃良のオトモダチだったが
コンロウリン?
氷高は飛鳥奈良時代で最も美しい女帝だからね
あとさ豊璋王は天智、天武世代だろうから(中臣鎌足説まである)
氷高の恋人にするには最近増えている介護婚の男になってしまう
そういえばいつ出て来ていつ消えたんだろう
讃良は御智、鏡王系の顔だから本来は美女
草壁も女にしたら御智みたいな美女になりそう
氷高はいっそ顔は草壁似の絶世の美女にすれば外見からして讃良の孫で似てると印象つけられるよ
娘は母親に似るというのが少女漫画のセオリーじゃからのう…。
氷高は阿閇と草壁のちょうど真ん中にいる顔だと思う。
あの顔の濃さで阿閇の娘というのがよくわかるわ。
>>645 最近より昔よくあった政略結婚を想像するけどなw
>>644 そう!KC16巻だった。
百済の王子・金良琳。
この国に光り輝く美しい皇女がいると噂に聞いていたと言ってる。
本当に氷高の噂が国外まで届いてるのか?社交辞令なのか?
氷高はたまたま美しく生まれただけでそう言われることは不本意と
謙遜もしないところが子供っぽくてかわいい。
豊璋さまも百済だっけ?ロウリン様と血縁関係あるのかな?
国に帰ると言って讃良ちゃんがっかりしていなかったっけ?
ちゃんと退場させてたと思う。
>>648 実際には、日本の皇女と外国人が結婚することはないけど…
葛木王が氷高を狙っているようだけど(現実には氷高は独身で終わったけど)。
一応王族だから望みはあるとか言ってるよね。
4世王とも5世王とも言われてるけど、確か4世王なら皇女と結婚できるけど5世王だとだめだったんだっけ。
葛城の一目惚れっぷりはちょっと可愛かった
日本の皇族と王族の違いがよくわからない
天皇の直接の息子や娘が皇子と皇女で、
皇子や皇女たちの子孫で王を名乗っている人達及びその子々孫々が王族では?
なので高市皇子の息子達は○○王であり、
両親は皇族だけど子供達は皇族ではなく王族。
珂瑠も本来なら皇子ではなく王なんだけど、
この時代はまだその辺が曖昧だったんだろうね。
曖昧だからこそ、中央政権から遠くなり、血統も遠くなり、
誰も知らない存在になっちゃうと、だんだんと地下人になってしまうんだろうけど。
皇族は総称、陛下のご親族
王族は親王の息子、皇孫、陛下から見て2世以降の子孫
皇室は天皇皇后両陛下、東宮家、秋篠宮家かな
すれちがいすまん
全部あってる自信はない
葛城王は何世目かの子孫だから王族だね
親王とか内親王とかってのは、
奈良時代中期?頃から出来た名称だか称号だかで
皇子や皇女が新たに宣下されてなるものじゃなかったっけ
せっかく皇子や皇女に生まれても母親の身分が低いと親王内親王宣下は
受けられないとかナントカ
違ったらゴメン
>>650 どういう読み方してるのかわからないけど、介護婚って歳の差婚の事じゃないの?
橋人の時や阿閉の母親のように、高齢男に嫁ぐのって今より昔のほうが多いような印象がある
>>649 光良琳は新羅の王子ね。その時代、百済は滅亡してるので。
いや別に日本の場合、皇族と王族を分ける必要ない、てか王族なんていない。
長屋王はもちろん葛城王のような末端でさえ臣籍降下しない限り皇族。
>>657 >かつては、天皇の子女の称号として皇子及び皇女が使われていたが、律令制では
>天皇の子及び兄弟姉妹が親王(女性形「内親王」は令の条文にはない)と改称(中略)
>皇孫は二世から四世(場合によりそれ以降も)が諸王と称せられた。
>淳仁天皇は二世王から践祚したので、平安時代以降は親王宣下をもって親王とする
>慣習となり、たとえ天皇の子供であっても親王宣下を受けない限り親王にはなれなかった
wiki 親王の項より
この時代だと天皇の子として生まれたら自動的に親王内親王
宣下がないとなれなくなるのは平安時代以降。
>>656 >皇室典範 第五条 皇后、太皇太后、皇太后、親王、親王妃、内親王、王、王妃及び女王を皇族とする。
つまり法律上は皇族に天皇は含まれない。ついでに、
>同 第六条 嫡出の皇子及び嫡男系嫡出の皇孫は、男を親王、女を内親王とし、三世以下の嫡男系嫡出の子孫は、男を王、女を女王とする。
>同 第七条 王が皇位を継承したときは、その兄弟姉妹たる王及び女王は、特にこれを親王及び内親王とする。
ちょっとマニアックになってきたね
高市皇子は実は天皇で持統と反目していたとか
天武の後を引き継いだけど全然駄目で呆れた持統が帝にになった
とか言うトンデモ本は定価で買う気にもなれないけどw
長屋王の邸宅跡から発掘された木簡は気になる
つ【長屋親王宮鮑大贄十編】
高市は母親の身分は低かったけれど太政大臣を務めたことや
元明天皇と同じ母親の姉を正妃にしたから
長屋自信の頭の良さもあったろうから、当時から「長屋親王」と呼ばれた可能性は高いと思う
だから藤原氏は冤罪事件までしでかして一族死罪へ追いやらないと危なかったと思う
たださ、奈良王朝って元気の良い男の子は少ないね
天武に始まって、持統、★文武、元明、元正、★聖武、孝謙、★淳仁、称徳、★光仁、★桓武
平安京に移るまでに大仏で有名になったのが一人、遷都で奈良時代に幕を引いたのが一人、影薄いの三人
母親と妻が藤原氏の聖武天皇よりも、
両親ともに皇族で妻も皇族である長屋王の方が
当時としては血筋がよく、正統だったのでしょうね。
薀蓄も一つめはふむふむだけど二つめは1行も読みたくないわ
IDあったら即NGのレベル
調子乗りすぎ
長文は読んでない
それよりもなんで現代の皇室典範まで持ち出しているのか・・・
うんちくはスレチ、該当スレ行けっていつも優しく言われてるのにね
語りたくて仕方ないんだろうけどスレのルールは守ってほしい
ここは大人が多いだろうしテンプレにまでしたくないからいいかげんにして欲しいよ
該当スレでは知識量で負けてるからでしょ
なんたってスレチを指摘されて↓な返しをする方々だから
>このスレ的には、そんなに難しい内容ではないのでは
皇子や親王は皇族で諸王は王族という間違ったレスに突っ込み入るのは仕方ないだろ
長屋親王の木簡については長屋王残照記の後書きで作者もふれている。
長屋といえば天上の虹新刊には長屋や吉備はでてこなかった
里中さんの中では長屋王残照記で描いたからなんだろうけど
葛城王(橘諸兄)をだすくらいなら、晩年の持統天皇にとって重要な人物(文武天皇のスペア的存在)
だから省いてほしくなかった。
そんなこといったら新田部はどうなった長は舎人はとなるんだけどさw
>>662 元明としてはゆくゆくの本命は長屋だったんだろうな
ループになるけど、だったらなぜ吉備が阿閇の実子ではないことにしたのか
そこがやっぱり納得いかない
阿閇にとって長屋や鈴鹿は同母姉の子=実子に次いで近い身内、ではあるが
それだけだと弱い気がして
実子の血筋にこだわった持統天皇と対照させる意図があったとか?
元明天皇が持統天皇みたいな性格だったら、なにがなんでも氷高を皇族の
誰か(それこそ長屋でも)と結婚させて男子作らせただろう
讃良と大田も姉妹で嫁いできたんだから、吉備と氷高も姉妹で長屋のところに
行ってもヨカッタかもね。
>>671 吉備ができる辺りで大名児に夢中の設定だったから、優しい設定の草壁が
作者の情の強い正妻と両天秤でつじつま合わせるより、別の女が産んだ説を取ったんじゃない?
実子って説の方が強いから逆らってみたかったとか
阿閇にとっては、吉備の母が誰であろうと長屋の母が自分の同母姉だからね
読み合った歌も残ってるし、仲はいいはず
作中でも仲はいいし、我が子のように育てた設定じゃなくても、
そんな親しい姉の息子長屋に、自分の夫の残した子を嫁がせて、長屋の立場はすごく安定したものになった
弱くないと思うけどな
氷高が独身のままでいられたのは、なんだかんだで持統もそれがいいと思ったからだと思うよ
カルに正妃がいないけど、カルは早死したようにあまり丈夫じゃなかったんだと思う
長く在位するには厳しいかなと予測して、今後カルが正妃を持つ可能性、
その子供を皇太子にして開くであろう期間を埋めるために容易された独身皇女だったんだと思う
それはそれで、長屋王とその子孫が文武天皇や首皇太子を脅かす存在になるんじゃ。
律令整備して不改常典で直系相続限定しても、当時はまだ運用実績がないし。
でもそれいったら祖母も母も文武天皇に皇族の妻が、皇后はもとより妃すらいないことを
さほど気にしていないんだよな。今は本人を鍛えるのに必死か。
ごめん、674は
>>672で。
>>673 大名児と間違えて召した石川の娘を、なにもいわずに受け入れた草壁のエピは
いかにも彼らしくて好きだ。
さらら様の唯一の同母姉の子大津、阿閇の唯一の同母姉の子長屋その他
何が違うかっていうと身分はもちろんだけど姉が健在だったか否かが
大きいような気がしてきた。
カノコはいい子だった
顔はそんなに美人じゃなかったけど
だれ
カノコは人違いでお手が付いたけど
お蔭で「皇太子夫人」のなれたんだから
ラッキーラッキーだよねw
自分も加能古(こんな字だったっけ?)は好きだったな。
けなげに草壁のこと慕ってたじゃないか。
死んじゃった時はちょっと泣けた。
忘れ形見の吉備は阿閉の娘になっちゃったわけだけど、
娘が運よく草壁の妻になれてホクホクしてた加能古の親はいったいどうなったんだろう。
娘は死ぬわ孫は取られるわで、何かいいことあったんだろうか。
その辺は阿閇が手抜かりなく色々世話してるんじゃないかな
草壁に触られて体拭いてるような大名児より、加能古の方が性格美人で良かった。
↑同意
加能古・大名児の話はこの作品の創作なのかな。
ドラマティックで、草壁の心優しさと
大津との対立構造を少女漫画的に盛り上げたわね。
カルに妃が居ないままって言うのは、孝徳天皇みたいに天皇になる時に、年齢は関係なく皇后を頂いたり
最悪長屋と吉備から皇女が生まれてから皇后として頂いても良かったって考えだったんじゃないかしらっ
長屋は元明には、姉と、夫の兄の子ですもの、自身も皇后にはなっていないですし、そちらに皇位が移ることはそれほど抵抗ないと思いますわ!
>>673 天上の虹でのカルって病弱設定だったっけ?
多少ひ弱っぽいとはいえ大事に育てられた箱入りって感じで
今のところ特に早死にしそうな兆候ないんだよなあ
>>686 天上のカルもサララの5年後には25歳で死ぬって決まってるから、丈夫な人設定ではなかったんじゃないかしら
子供の頃は頻繁に熱を出したようですしねっ
長屋王残照記では、しょっぱなからゴホゴホやっている半病人で描かれてたわね
とういか、出オチレベルの扱い
子供がよく熱をだすのはデフォだしなぁ
天皇家の血を引いてて臣籍に降下してない男系の男女全般が皇族
その中でも○○王およびその子女など末端の皇族の別称が王族
っていうのが個人的な認識だったんだけど、どうかな?
>天皇家の血を引いてて臣籍に降下してない男系の男女全般が皇族
OK
今回最後にでてきた葛城王も橘姓名乗るまでは末端であろうと皇族の端くれ
>その中でも○○王およびその子女など末端の皇族の別称が王族
NG
日本に王族はおらんのだ、なぜ王族って言い方に拘るんだか
現皇族の彬子女王瑶子女王らを王族なんて言わんだろ
煩いオッチャンが発狂しちゃうからお前らいい加減にしろw
王族じゃなくて、諸王だよね。
>>691 源氏物語などで宮家の孫、ひ孫くらいを王族って呼んでるよ
どっちにしろ昔のよび方で今はつかってないわな
天虹の草壁皇子は気が弱いだけで愚かじゃないよな
言いたい事言えなくて優し過ぎて壊れてしまった気の毒な人だ
不比等が剣を貰って感激する場面が好きww
草壁さん頭脳は悪くないのにかなり損な役だった
でも好きなキャラだな
軽皇子は短慮な所あるけどお母さんや三千代の理解のお陰でのびのびできてホッとした
お父ちゃんと違ってちょっとわがままな坊ちゃん入ってるみたいなのもなんか微笑ましい
似たような容姿性格でもちゃんと別のキャラ付けなのがうまいよね
>>695 あの立場に居て自己主張できず、政治的な考えも出来ないのは愚かだと思うよ
天虹の草壁は、政治家としては無能だったけど人間としては愚かではなかったと思う。
人間としても愚かじゃない?
心の中でどんなに正当化できる「他人を思った事情」があっても、やったことって結局は
意思表示せずに適当に流されるように役職につき、跡継ぎの件も声に出してない
そして、恋愛結婚の正妻にも、自己中な劣等感で冷たくするし
皇族としての振る舞いについての考え方も、反論せずに合わせたのは自分の見栄
それによって兄弟に冷たい態度をとった
人違いを生み出したのも曖昧な言い方をしたせい
結局気を使っても一箇所にだけ
そもそも、はっきり言えないっていうのは、優しさじゃなくて甘えだよ
感情や自分の意思で人生誤った穂積や弓削、大津や川島の若さの愚かさとはちょっと違う愚かさ
そして、愚かなまま大人になれずに死んでしまったのが悲劇
皇族は後の時代からは政治的発言しない
天皇は権威で権力者ではないからね
草壁はもっと後の時代ならよかったかもね
小さい頃から母親に威圧されて否定されてれば、元々気が弱い大人しい子はもっと言いたい事言えなくなるよ
周りが自分を追い詰める人達ばかりなら最終的に引きこもって逃げたくなるの無理ないな
言い訳したり人のせいにしなかっただけよかったよ
散々既出かもしれないけど、もしも大津がいなかったら、ここまで草壁がSAGEられることもなかったろうにねぇ。
ライバル不在の跡取りとしてのびのび育っていたら草壁の人格も随分違っていただろう。
・・・単なるアホボンになってしまう可能性もゼロではないがw
阿閉って草壁のどこが好きだったんだろう。結婚前には両想い的な雰囲気だったよね。
最初はそうでもなかったけど、草壁の猛アタックにときめいちゃった感じ?
その気になれば父親や高市とは会話できただろうに、皇族としての事は全てどうでも良かったのかな
それでも、結婚前の草壁の弱さは割りと好きだったけど、結婚後に見栄を貼るようになってからは嫌い
幼い氷高にすら、あまり気を回せてないところがなんかなあ・・・
母親も忙しかったはずだから、毒親とふたりきりで抑圧されまくって育ったわけじゃなく、
采女や自分を持ち上げてくれる人も大勢身近に居て、それでここまで何もしない子に育ちましたってのはかなり本人の人格に問題あると思う
第1妃大田が生きてたら皇后になって自然に大津が皇太子だったね
姉亡き後、残った讃良が皇后だからガチで異母兄弟多い時代で一番身分の高い皇后腹の皇子が皇太子になるのは当たり前なんだよね
歴史書に草壁に不安がありました。大津に皇太子になってほしいと思いました。なんて別に記録にないでしょ
なんか持統天皇を悪く言って大津をあげてるように思える
大津の業績は本物だけどなんか必要以上に後世で草壁をさげてるよね
自分の想像で本書いてる人が多いから選んで読むのが一番だね
その「自分」とやらも想像してるだけなわけだが
そうだから単なる想像でわからない事だらけだと言いたい
歴史は勝者が作るもの、という言葉もありましてな
当時の一級資料であっても、まずどういう立場の誰が携わったか等々
史料批判しないとはじまらない
大海人が居た頃なら草壁が辞退するのはありだったと思う
理由なんてどうにでもこじつけられたでしょ
中大兄ー大海人の頃は兄弟相続が基本だったわけだし、
皇后の姉(元正妃)の子に譲り、その次の皇太子として草壁を任命するっていうのもありだったと思う
まあ結局は大津が滅ぼされたから、そこは変わらない事実なんだけど
そこにつながらせるための草壁の描き方が適当というか、ダメ過ぎて説得力がない
不倫したり左遷されたり、ダメ人間として描かれてる人達でも、仕事、知能的に、信頼出来ない人物として描かれてる人が他に居ないんだもん酷いよ
地震の時に真っ先に来て国民の心配をし、先頭に立って采配したとか
責任のある優しさの発揮が欲しかったよ
知性はあったって設定はあるのに、漫画で表現されたのは、何の案も出せない、上からの宿題を先に妻に理解されてがっかりしたところとかだもんな
大津と草壁がどちらも大名児に相聞歌(恋歌)を送っているけど、
学識者からも明らかに大津の歌の方がセンスがあると言われたし、
大名児も大津にしか返事出していないんだよね
大津皇子「あしひきの山のしづくに妹待つと 我立ち濡れぬ山のしづくに」
草壁皇子「大名児が彼方野辺に刈る草の束の間もわが忘れめや」
>不倫したり左遷されたり、ダメ人間として描かれてる人達でも、仕事、知能的に、信頼出来ない人物として描かれてる人が他に居ないんだもん酷いよ
何言ってるか分からない…
>>708 大名児が彼方野辺に刈る草の束の間もわが忘れめや
これ、比較された場合に単純なしょうもない歌、忘れるもんかって言ってるだけって言われるけど
刈る草の草が「草壁」の事を言っていて、「刈られた(捨てられた) 草壁」 を 「忘れねーぞ」って言う恨みの篭ったひねりのある歌だって言ってる人も居た
ザクザク刈る草を想像させる部分も、暗に恨みを滲ませてるんじゃないかと・・・
そう見ると怖いけど、それだと歌の重みもずっと増すよねw
天上の草壁とはイメージ合わないけど
>>707 穂積にしろ弓削にしろ、生まれが生まれだからそれなりの地位にいるだけであって
特に有能とか信頼できる人物とも思わなかったけどな。
草壁の、地震の際の行動にがっかりは同意。
作者としては高市大津との差をわかりやすく表現したんだろうけど、ちょっとあれでは
上に立つ者としてどうよと思わずにはいられなかったし、それでもなお草壁絶対な
皇后の頑なさが浮いてしまった。
>>708 長岡版だと、草壁はもともと大名児に興味なかったから歌もテキトーなものを
送っただけ、という流れだった。
残っている史実は一つでも解釈はいろいろで面白い。
持統は一応百人一首とかあるけど
「和歌よりも政治!」
という感じだよね
でも和歌を詠むパーティーと言いつつそれは密談や会議とは聞いているけど
その辺のバランスはわからないや
なんていうか、里中さんって人物を描くのはあまり上手くないと思う。
話や展開の作り方はいいんだけど、どうも登場人物の魅力に欠ける。単純すぎて深みがないんだよなぁ。
主人公である讃良さまがここまでボロクソに言われてるってちょっと異常だと思うしw
その点長岡さんは持統にしても草壁にしても魅力的な人物像を描いてたと思う。
里中先生の作るキャラはステレオタイプばかりだね。
女帝の手記とアトンの娘なんてキャラの設定がほぼ同じ。
愛愛あつくるしいのと主人公が生真面目ないいこちゃんなのは
里中漫画の特長だもの。
それだけで何十年も現役やってきたんだからすごいわ。
里中さんは正義感が強い優等生タイプなのかな?
愛愛言うのは生真面目さから来てるように思える
でもあすなろ坂の話になるけど芙美は頭お花畑の不倫お馬鹿女で共感持てなかった
芙美は武史を愛してると言ったけど慎吾に女ができたのがきっかけだし、武史の元に戻って図々しい女て思った
芙美がいい子ちゃんなのは口先だけなんだよね
愛愛言ってれば許されるかんじで不倫を正当化してて嫌だった
武史の血は途絶えたし不倫女の血で塗り替えられた家だもん
エセ家族の仲良しごっこは見てて白けたな
今は落ち着いたのか流石にこういう作品はもう描かないみたいだね
愛愛節は変わらないけど
>>715 なんだかんだで、私などこの
里中節を40年以上楽しんでいますよ…
小学校低学年の頃に読んだ少女漫画からですから…
初めて読んだのは『恋人はあなただけ』
少し大きくなって絵柄が同じだと手に取ったのが『悪女志願』
何つーかショックだったさ。親に「S○Xって何?」って聞いちまったしww
初めて読んだ里中漫画はミスターレディだった気がする。
友達が買ってたなかよしに連載されていた。
生まれて初めて漫画読んで泣いたのが6月4日月曜日だった。
>>713 このスレではさららはそれほどボロクソじゃなくない?
冷酷でも国の為に一生懸命働いた人物として描かれてるし、漫画内で本人も自覚してたように、そういうキャラとして描いてるんだと思う
>>714 アトンの娘は良かったけど、女帝の手記は典型的な愛に狂った馬鹿女過ぎてがっかりした
悪評のある人物を良く書く人だと思ってただけに
>>711 穂積も弓削も仕事熱心な描写があったように思う
だから弓削は氷高の結婚相手に名前が出たし、穂積も高市に好きな女が居るのか?って最初に聞かれた時、さららから期待してるという言葉を貰ってる
保身で必死になったのも、仕事や立場への欲、しがみつくだけの執着は、それなりの地位を維持したいっていう仕事への熱心さにつながってたんじゃないかな
草壁だけ仕事の為に苦悩してたり、一生懸命何かしてるところがなくて可哀相
追い落とされる危険も感じなければ、自分の立場にふさわしい振る舞いなんかも意識することがない
やる気が皆無
さららが恥をかかせないように守りすぎたのもあるけど、「何をしたらいいんですか」っていってたのが草壁の仕事への姿勢として印象的
でも似た人物として描かれてるカルは、一人の女に執着して馬鹿なこともしたけど
それなりに主張をしようとしたり、自分の考えがあったりするのでまだ頭がいい感じする
最新刊のカルと死んだ時の草壁はそう年齢かわらないよね
>>721 …いや、あれでも私は
こんなに称徳天皇を好意的に描けるなんて!
と思ったw
悪気はない、馬鹿なだけ、という。
女帝の手記は現代の問題にも通じる題材を取り上げたんだなーと思って読んでた。
女性天皇が中継ぎではなく後継者として即位する問題のね。
称徳天皇は天皇としてはとんでも無いとは思うけど、一人の女性としては可哀想な人とも思えるし。
ただの馬鹿とは言えないよなーって。
>>716 里中さんの人物については同意。何だかのインタビューの時についてそう思ったわ
作者が反映されているのだろうけれど、登場人物が正論ばかりを吐いて、時々「ありえんだろ」と突っ込んでた
大河ドラマにうっかり橋田すがこキャラが乱入したようだった感があったが、
さくら(有馬家の娘と間違われて引き取られた子)の方がリアルだったイメージ
夫婦がそれぞれ浮気して作った子たちを夫婦の子として育てて仲の良い家庭を築くなんてありえん。
悪いのは先に裏切った芙美だから武史はさっさと離婚してちゃんとした嫁を貰うべきだったね
里中さんは武史を芙美に対して聖人君子にしたのがいけない
本当にありえないて思った
さくらは本当にリアルだったね
さくらはどんどんいい感じになってよかった
>>718 『悪女志願』は厨房のときに立ち読みで逝きそうになったなあ。
後で、描かれていた行為がク●ニだと知ったw
「悪女志願」には私もなんかモヤモヤした記憶があるわ…w
>>724 称徳天皇は本当に一人のただの女性として見ると気の毒だよね
結構色々な人が取り上げてコラムみたいなのに書いているけど
読む度に、「女性よりも社会的地位が高い男でないと結婚できない」
って辺りに男のヘタレっぷりを感じてしまう
ヴィクトリア女王をささえたアルバート公爵を見習え!
即位したときに苦労したマリア・テレジアを支えたフランツ・シュテファンも見なよ!
とかいいたくなる
そりゃあ江戸時代だから古代とは違うところはあるけど
地位が上でないとって所にはどうしても、男として家長でなければーとか
女に頭を下げられるか!みたいな子供じみた物を感じるんだ
>>730 あのさ・・・・スレチ気味な自分の主張は思う存分ブログででもやってほしい
ここでは迷惑
結局称徳天皇は、藤原氏の勢力を保つ為に立太子された人だからね
藤原のための飾りの皇太子だとしても、もうちょっと藤原の血に誇りをもって必要だと思って仲麻呂に権威を与えるとか
とことんどうでもいいと思って、他のこと(勉強や趣味)に費やすとか、何か主張が欲しかった
恋愛脳過ぎて、あれじゃ全然良く描かれてないよ
引きこもった宮子みたいな受動的な馬鹿ならそのほうが良かった
愛愛するのはせめて道鏡出てからでも良かったんじゃないの・・・
>>733 聖武天皇と光明子の間の男子に継がせるために
犠牲になったのよね。
女性が天皇になるというのは、一生独身が決定するんだから。
スレが思い通りにならないとギャアギャア喚くやつがいるな
でもさ、称徳天皇は天皇としてはダメダメだったけど
仲麻呂の本性に気づいてからちゃくちゃくと勢力盛り返すあたりは見どころあったと思うよ
政治家の才能って、まつりごとが優れているか、権力もつのが上手か、どっちかだけど
前者は駄目駄目だったけど後者は才能あった。
ぶっちゃけ平安時代の藤原の政治家はほとんど後者なわけだから(全盛期気づいた道長ですら、権力独占しただけで、行政官としては糞)
バカではないと思うよ
>>734 よく描くつもりはなかっんじゃないかな?
良い人とかではなくただの女性であったと描きたかったんじゃないかと思ったよ
愛に関しては道鏡からでもいいと思うけど、あの失敗があったからよけい次の恋愛に溺れたのかなとも思ったり
やっぱり年内に新刊は無理そうだね
告知ないしね
>>738 >良い人とかではなくただの女性であったと
そう思う。
ベルばらのアントワネットと同じく、
別に稀代の悪女でも聖女でもなく、ただの女性。
恋愛や結婚という幸福を奪われ、
皇統を父に任せられてしまった女性が、
大暴れしながらようやく得られたのが
清らかな心の道鏡との平穏。
普通、称徳天皇って昔から本当に稀代の悪女、淫婦のように言われるから
あれで相当好意的だったと思う。
女帝の手記は個人的にはたいして面白くなかったし
キャラクターにも魅力を感じなかったけど、
あんな評判の悪い人物を無理ない程度に好意的に書けたもんだとは思ったな。
阿倍がそれなりの業績残していたらもっと書きようがあったろうけど
政治を壟断しようとした仲麻呂を返り討ちにしたのがせいぜいなわけだし
仲麻呂に惚れて、次は道鏡に惚れて…と、政治家としてはどうしようもなく、
讃良やネフェルティティみたいにはなり得ない凡人だったけど
里中さんは阿倍をそういう人物像だと受け止めて、
思ったとおりに描いたんだろうなと思った。
道鏡は志貴皇子のご落胤という説もあるね。
天虹では多紀皇女とラブラブだけど、実際は他の女性に産ませた子が結構多い。
それも後の世に生母が伝わってない子が…
まあ漫画と実像は違うのがあたりまえだけどね。
>>742 何人妻が居てもどれともラブラブだったんじゃね
さすがに史実で「子が多い」ってのがあるなら、それは踏まえてキャラ作ってあると思う
里中先生は額田に憧れているみたいだけど、
子供なしの一人身では、感情移入しやすいのは氷高なのではないかと思う。
大きなお世話すぎるw
自分とは違う境遇含めての憧れって普通じゃん
同じ境遇の人に憧れてたら投影みたいで気持ち悪い
>>744 昔の上司(男・独身)は額田が好きだったなあ
すんごい頭のいい人だった
>>746 知らん人のこと言われても困ると思うよw
額田に憧れる男の人がいるのはわかる
賢く美しく強い
ブレない強さに惹かれる
額田ってこんな女いるのかよレベルだよねw
欠点が見当たらない
>>747 ごめん、その3行が言いたかったのさ(´・ω・`)
額田は完璧すぎて可愛げがない。
そこが欠点。
女に威張り散らしたいバカ男には嫌われるだろうな。
天虹の額田はそこは上手いと思うけど
教養の高さや歌の才能などで憧れられる存在でありながら、政治とかは男の分野と割りきって立てるところは立ててるし
「水」の例えでもわかるけどいわゆる場の空気の読むことが抜群に上手い人なんだろうな
そういえば、額田って初期は巫女みたいなことやってたよね。
高級クラブのホステスにでもなれば大儲けできそうw
>>752 間人が死んで、中大兄から甦らせてくれみたい言われて
巫女みたいな格好で祈ってたね。
>>750 威張り散らしたい男にも好かれると思うよ
上手く「いい気分にさせてやる」っていう能力はあると思う
弱気なタイプの女よりは、苛つかせないし飽きさせない
中大兄に対しては割りとそんな気がした
欠点は娘を自殺させたことじゃね
恋人として、妻として、側近として、采女としては最高でも
母として家庭的、ではなかったんじゃないかな
長屋王残照記読んだ
一つ疑問なんだが人物紹介で氷高は「皇女」で吉備は「内親王」と
紹介されていたけど同父母姉妹なのになんで称号違うの?
無知ですまん
母違う
律令が制定されて皇子皇女から親王内親王へ変わったんだけど
同時期で皇女と内親王と分けてる意味はわからんね
>>756-758 オフィシャルサイトの9月10日の記事によれば、「間違い」だそうな
ナンジャソラw
ほんとになんじゃそれw
吉備がもし皇子だったら、讃良や阿閇に大事にされていたかが気になる
そりゃ大事にされたでしょ?
天武と持統の直系を皇統にと願うのだから、
男子一人じゃ心もとない。
もしも吉備が親王だったら、聖武天皇に跡継ぎがいなければ
そこからつなげたでしょうし、
そうしたら孝謙天皇も即位しないですんだかもしれない。
>>761 されないでしょ
カルの立場が不安定になるおそれがあるし、草壁の血筋として押すには母の身分が低い
阿閇は讃良と違ってあまり政治に興味がないみたいだし、讃良の言いなりだろうしね
後ろ盾になろうとしても諦めると思う
孝謙天皇の漫画、愛愛してんの見てると、弟が生きてても
上から言われた相手と結婚した後不倫しそうだよね
馬鹿すぎて救いがないわ
あそこまで(傍目から分る位)煩悩に走ってくれるキャラは、いっそ清清しかった
近くにはいてほしくないタイプだが、里中さんの描き方のせいか
馬鹿だな〜とは思う事はあっても、腹はあまり立たなかった
まぁ、道鏡の巨○に骨抜きにされたオールドミスってイメージですからw→孝謙天皇
>>747 それと「優しさ」も大きなモテ理由だと思う。
「美しくて賢くて強い」だとむしろその完璧さが鼻に付いたり
気後れする男の方が多いと思うけど
額田は讃良と違って「人に優しい」 これが大きいだろうね。
>>755 確かにあんなメンヘラな娘に育ててしまったのは大きな欠点
しかし同じように手元で育った葛野が立派に成長したのをみると
単純に生まれつき娘がクズだった可能性も否定できない
経験が額田を賢くさせたんじゃないの
額田王は自律的で与える側の人だよね
真実人を愛せない人程相手に真実の愛を求めて期待したり絶望するけど彼女は逆だね
彼女は己を確立して自由に人を愛せる人なんだよ
他人に愛を求めず自ら愛する
だから心に余裕が持てて優しくできるんだよね
十市はもっと聡明な女性であってほしかったな
>>770 単にそれは「愛されない描写」が一切なかったせいじゃね
大海人が別れたいって言った時も一瞬憤ってたけど、自分を愛してる事は確信してた
その後十市が初恋男を諦めきれず崩壊したのとは違って、
諦めて深く信頼し合った元夫の意思を受け、好きではなかった新しい夫を愛そうと努力してそれを物にし、
でも、元夫にも新しい夫にも、愛されてるかどうか疑問に思うまでもなく、信頼しあい、寵愛されてた
愛史上主義の里中さんの作中では、一番強い立場、一番何不自由のない強い立場になれる人だから余裕のある人間になったんだよ
>>770 愛愛五月蠅くて重い讃良様とは真逆だね・・・
というか讃良様はやっはり父親似なんだねw
>>773 いい立場だったから余裕のある人間になれたっていうのはその通りだと思う。
大海人も中大兄も大物だし、なんだかんだいってもオイシイ立場よね。
相手がどうしようもない男だったり、夫に見向きもされない設定だったなら額田もあんな余裕はなかっただろう。
環境が額田を育てたんじゃなく、そうなる環境に額田自身が育てたんじゃない?
愛されてるから余裕があるんじゃなく
額田はどんな環境におかれても己の足で立とうという意志があったから
周囲は額田を愛したんじゃないかと
額田は皇族だと思うから本来軽はずみにできないよね
書紀には天武天皇の妻子欄に名前載ったけど、天智天皇の欄には子供できなかったからか載ってないよね
万葉集には天智を想う歌があるから本当に愛してたのかな?
額田は倭姫の次に多分一番身分の高いお妃だよね
どんな思いで大海人から中大兄の所に来たのか気になるな
>>775 余裕がある人間になれたっていうか、余裕がある環境だから余裕があったって感じだよね
里中漫画はみんな中身は同じだから
>>777 身分が高くないから載らなかったんじゃないの?
天武天皇とは子が居たのと、子が大友の后になってるから重要な人物であったってだけで記述が残ってるんだと思う
皇族のような説があっても、作品内では采女から見初められた設定だしね姉妹とも
歴史話はスレチかと
かなり初期の頃だったか、
「愛する自分がいれば愛は成立するもので、愛されたいと思うのは欲だ」的なセリフがあったきがする
その姿勢が、結果的に、大海人や中大兄みたいな超肉食系にとっては
自分に振り向かせたくてしょうがない存在になったと思う
もし、額田が宮子の立場だったら、どうなったかな?と考えると面白い
>>780 愛されてる身で言うのは簡単だよなとも思うねw
う〜ん、額田は自分から愛することはないのかもな
人類愛みたいなのはあるけど男女の愛の括りではありません、と
>>780 宮子は思いつめるタイプなんだよね。
石川刀自娘のように(あくまでも天虹設定だが)期待されるといっそううれしくなって頑張れる人間と期待が負担になる人間との差というか。
子を産めと期待されすぎるのも重荷だろうけれど期待されないのも寂しくないか?
宮子も頭悪いんだと思う
>>783 思いつめるタイプがみんなああなったらたまらんわ。
なぜ、狂う理由を真面目にかかなきゃいかんのか。無用な辻褄あわせだ。
『女帝〜』では玄ムが何したら症状が改善したのかは描いてなかったが、それでいいんだよ。
額田が愛されてる超美女設定なのは、里中さんの贔屓だねww
歌が上手いのは当時の恋愛の条件だよ
あかねさすは煌びやか過ぎるし額田は才能がある
本人の謎の出自経歴、二人の天皇との歌が遺ってる
ここまで条件揃ってたら古代史ファンには堪らないよね
実際は額田は二人の男性にとって多くの妻の一人に過ぎなかったでしょう
あかねさすも昔を懐かしむ堂々としたライブ曲て説が今有力
里中さんは盲愛主義だからね
二人の男性にとって額田は最愛の女性て設定の妄想に酔いしれてるんだろうな
>>786 >実際は額田は二人の男性にとって多くの妻の一人に過ぎなかったでしょう
これに関しては事実がどうかわからない以上どう表現しても自由だと思うけどな
いらないから兄に譲ったより泣く泣く別れたほうが漫画としても盛り上がるしさ
初期の頃は額田も嫉妬描写あったよね(尼子に)
ある意味あそこで諦めたというか悟ったのかも
身分から言って自分は結局唯一無二の存在にはなれないってのが前提としてあるから逆に余裕が持てたとか。
「他の女を愛したからといって自分が愛されてない訳ではない」って理解してる。
さららさまは頭ではわかっても心がついていってない感じw
宮子はなあ。21巻まで親のプレッシャーが重荷になっている様子はほとんどなかったのに
(ちょっとでもあったら妊娠した時点で「かるのためには女の子、親のためには男の子、
どっちにするべきなの」と思ったはず)
22巻で方向転換されたのが後出しのようで里中さんちょっと待てという感じだった。
かるに愛想尽かして「このうえよくできた母にまでなるつもりはない」だったら
ポイント上がったんだけどね。
明日香皇女って作中では何の病気だったんだろうか
天の果て地の限りで描かれている額田は、最初は、自分は巫女だから誰にも
嫁がないという立場だったのをふと思い出した。
>>794 そうそう!美し過ぎたw
なんだろ、チェーザレに使えるミケーレかみたいな。
失礼
× 使える → ○ 仕える
>>795 長髪パツキンで完全に外人ヅラであったw
でもなんか妙に納得できた
あれ、井上靖の「額田王」そのままコミカライズにした漫画だよね。
大和和紀のだっけ?
鎌足の金髪も中大兄のパーマにも笑った。
この時代をよく書く割には長岡さんは額田はあんまり描いてないね
チラッと脇役で出てきた時は二人の皇子との駆け引きを楽しむ恋に奔放な女って感じだった(笑)
長岡版の額田はカラッとしてて好き
天虹もいいけど長岡版が自分のイメージに近いな
草壁もさっぱりしてたし父親らしい描写が所々あってよかった
采女の前で威厳崩し過ぎて注意されたのはわかるけど、せめてプライベートでは僕子供を可愛がるからねて言うべきだった(泣)
そろそろ他作家さんのお話は該当スレでお願いしたいです
ここは里中さんのスレです
ついつい・・・
ごめんなさい
にしても里中さん草壁から続く直系男子は全員ヘタレにしたいんだね
残照記の聖武もそんなだった
それをしっかり者の周りの女性陣が叱咤するパターン
なんか飽きてきた
昔は天パの人いなかったの?
だから阿閉は男系の丈夫な高市系に皇統を移し、女系から草壁の血を残そうとした。
残照記の「何をどうすればいいのかわかってきた。」っていう阿閉のセリフはこういう意味かなと…
>>806 阿閉は天パじゃない? 単なるくせ毛かな。
あと、山辺の前髪は天パなのかカーラーで巻いてるのかどっちなんだろうw
男性陣では大海人や高市、志貴あたりは天パだよね。
里中さんは女性上位で盲愛主義な作品ばかりだね
少女漫画だから仕方ないけど
返って原作つきの方がまともに見える
古事記は比較的ましだった
草壁軽首には話のわかる男の友人がいればよかったね
草壁は高市に相談すればよかったと思う
全部わかってる完璧な私
>>809 いや「あの時代にパーマねーし」みたいな突っ込みを
以前見たから天パじゃねえの?と思ったからさ
そう、山辺の話題が前に出た辺りにね。
巻き髪っていう髪はあったんでしょ?天パのこと。
>>810 まあしょうがないというか、
なんだかんだでそういうのが好きな読者に支えられてウン十年だし…
>>805 草壁・かる は
早死だからじゃね
首は乳児や娘を皇太子にした馬鹿だからかなあ
仏教にこだわりまくりだし
阿部も性格がこの系統だよね
男3代ヘタレもワンパターンだから、もっと強い、はっきりした性格で描かれててもよかった気がする
なるほど、阿倍のアホさ加減はカルや首の遺伝だったのか。なんか納得w
そう思うと、カルや首も愛に満足できれば大化けした可能性もなきにしもあらずなのかな。
>>815 聖武天皇はやけっぱち天皇なのよね…
史上初の母親も皇后も皇族じゃない天皇で、
その藤原氏の傀儡なのが生まれたときから決定している。
天皇でありながら仏弟子になっちゃうし、
皇統の行方を娘に丸投げしちゃうし、
歴代ダメ天皇の上位に入るw
だから、里中漫画のせいだけじゃない。
草壁は果たして健常だったかも怪しいし。
女帝の手記にもあるけど首さんせっかく船どの王に譲位する遺言したのに即行反故にされたよ
かわいそうに
道祖王の祖母は藤原の娘…
しかしあまりに遠い血縁故「藤原一族」とはいえない…
この『祖母』は五百重のことだったと思うけど、実の叔母(しかも異母兄の母親)に対して光明子のこのドライさよ…ww
聖武天皇は大仏作って散財したから当時の人は生活が苦しかったろうが
現代、大仏の御陰で観光スポットになって国内外からお金を落としてもらえる
法隆寺と並んで経済に貢献
教科書に掲載されて持統、元明、元正、文武を通りこして覚えさせられる名前になった
そして偉人の伝記として本屋に並ぶからある意味すごいよね
>>820 そうそう、子どもの頃は、
聖武天皇をとても偉い天皇だと思ってたw
テストに出る天皇だったわね。
実情を知ると情けないんだけど。
で、持統天皇は自分の子を天皇にするために
甥を殺した極悪人と教わったわ。
だから最初、里中さんが持統天皇物語を書くと知って
ちょっと驚いた。
一番最初に持統天皇という人を知ったのは、和歌だったから、単なる才女
という印象だったわ。和歌の味わいとその詠まれた背景などを細かく
面白く話してくれる先生でもいたら、小学生のときもう少し歴史好きに
なっていたかも。
自分も百人一首を覚えるときに天智や持統を覚えて
その後、壬申の乱を授業に触れることなくすっ飛ばされて
大仏作った人ですよ〜で聖武を覚えた
だから持統は歌人としても優れている人と思っていたけど
これを読んでいたら、そう言う事よりも政治の方が好きで
歌を詠まされることが、めんどくせー!!と思う人に見えてきた
そっちは旦那や額田王とかに丸投げ?
国が違うけど、白鳥城を作ったり某音楽家オペラ専用劇場を作ったりして
国庫を傾けた王様も、頭がおかしい人にされているけど
現代は世界屈指の観光スポットになったのと同じに見える
大差ないのかな?
いや〜、未来ってわかりませんね〜
聖武天皇を初めて知ったのは小四で読んだ学習漫画
首と安宿が仲睦まじい幼なじみで夫婦だったww
さらら様をぶっ飛ばして文武元明元正天皇と藤原一族、三千代を知ったw
里中さんの天虹を読まないままだったらさらら様をしばらく知らなかったな
×ぶっ飛ばして
○ふっ飛ばして
失礼
>>824 それはムロタニツネ象先生の学研漫画だな
自分もそれを読んだ時は、聖武天皇は名前の通りの聖人君子で
素晴らしい天皇だと思っていたわw
>>824 誰があの女傑をぶっ飛ばしたのかと思ったww
作中で讃良自身が詠んだ歌って春過ぎてと志斐語りの他に何かあったっけ?
上記二つは、凄く自然体でおおらかな気がして好きだ。
少なくとも北山にたなびく雲の・・・と、やすみしし我が大王の・・・の2首は出てたはず。
大海人が死んだ時と殯の時だったかな。
実際に詠んでる描写はなかったけど、一応登場してたよ。
聖武天皇って名前がすばらしすぎるよなw
天武・文武・聖武最後に武がつくのはなぜだろう?
片や光明皇后も立派な贈り名だね
>>832 名前なら神功皇后が無敵だよw
南北朝の北朝に光明天皇がいてオネイだと思った過去がorz
天智は「殷最後の王、暴君紂王が愛した天智玉」
天武は「天は武王を立てて悪しき王(紂王)を滅ぼした」
って聞いて、天智に対してのイメージがガラガラした所に
天上の虹でトドメをされた
だから男性はみんなで「武」の字かな?
漢風諡号って、仲麻呂・孝謙時代に作られたのじゃなかったっけ?
現天皇につながり藤原一族と関係の深い辺りを美名で盛り立てるという
政治意思があったはず
Wikiを見たら天武天皇の名前について
森鴎外が何か言ってた
新刊買ったけどなんだか読んだことある内容だった。
以前雑誌に掲載されてたあたりだっけ??
あの雑誌ってなくなったよね?だいぶ前に天虹のために買ってたけど・・・。
既刊コミックスも数年前どこかにしまったきりで
なんだかよくわからなくなったww
新刊単行本22巻は今年発売だよね?
どゆ事?
氷高はいつ残照記の髪型になるのかな?
>>833 オネイ?
なんだか全体的にさっぱりわからない書き込みだ・・・
>>837 長屋王残照記は別物、別話だから、前編後編みたいな感じでつじつま合わせやサービスシーンはなさそう
髪型ももう変わらないと思うよ
>>839 光明皇后が有名すぎて光明天皇がオネイに見えたの(´・ω・`)
会話するとすごく疲れるタイプの人だな
>>842 だからこの作品で勉強になるんだよ
子供の頃に名前で誤魔化されたり、大仏作ったからとても偉いとか擦り込まれていたのだから
諡号って、必ずしもその方を表すとは限らないというからね。
むしろ足りないものを補うこともあった説もあるし。
理不尽な死に方をした天皇の諡号には徳の字が入っているともいうね
>>845 そりゃ井沢元彦が勝手に言ってるだけだろ
里中さんのスレで井沢さんは関係ないねw
>>843 えっと・・・・天上の虹は創作だよ?作者の勝手な解釈で作ってあるだけ
誰かにごまかされたと感じた教わり方も、誰かの解釈で同じようなもの
どれも「真実」ではないんだよ
大仏を作ったり法律を替えたり、そういう史実は事実だとしてもね
極端に読んで鵜呑みにしちゃダメだろ・・・
それこそ里中さんがあとがきで書いてた困った学生みたいなヤツじゃん
>>840 光明皇后より光明子で有名だと思うし「オネイに見えたの」って言い方が何を意図してるのかよくわからない
実写のドラマだかイメージ写真で光明天皇を見て「これが光明皇后だ」と思い込み、男が演じてるからオカマに見えたってことですかね・・・
週末になると粘着JJIが来るな
いい加減スレ違いにうんざり
>>850 どうせ766みたいな妄想書いてるオッサンが荒らし目的で書き込んでるんだろ
マジレスする必要ない
持統天皇は最初に火葬された天皇なの?作品でも触れてくれるのかな。
光明皇后という女性が有名すぎて
光明天皇と言われても皇后のインパクトが強かったんじゃないの
小野妹子を初めて聞いて女だと思う消防と同じだろ
光明天皇の名前を知るなんて早くて小学校後半だから
光明皇后みたいな天皇→女みたいな天皇だと思ってしまったんじゃないの?
自分が初めて家系図を眺めた年齢に合わせてみたら
その頃の知識と想像力なんてそんなもんだろう
薀蓄語りをしたいなら該当スレで
テンプレ入れた方がいいんじゃね?
女だと思った、と女装男、オネエだと思ったってのは天地の差が
蘊蓄にもならないたわい無い事は?
今回みたいに
天皇の名前に騙されたわ
学校では持統よりも先に覚えさせられたけどそれが馬鹿だったとは
皇后と同じ名前の天皇がいたんだねー
笑ってそのままハイ次ーl>以上も以下も無いだろw
キリキリしすぎだよ
最終回まで和もうよ
光明天皇をオネイと思った人ですが
こんな騒ぎになっているとは思わず吃驚しました
子供でも読みきれる太平記を読んで南北朝に興味を持ったから
その頃の家系図を見たらその天皇の名前を見つけました
「大仏を作ったのは光明皇后と思っても良いのではないか」
と思ったくらい印象の強い人だから、孝謙からは江戸時代まで
女性の天皇はいなったならこの人は男なんだよね
でも光明皇后の影響が強すぎて困った、女々しいイメージしか浮かばない
と言う小5の時の馬鹿馬鹿しい話です
バーカって笑ってくれるかな?と思っただけです
頭にきた方には透明にして消し去ってくださいしか言えませんが
本当にすみません
やだきもちわるい
>>860 きもちわるいって言う人は人生で
ミスも間違った想像も
勘違いなも一切無かったんだ
ヘー(´ν_.` )ソウナンダスゴイネー
喋れば喋るほど痛々しいからもうやめて(´;ω;`)
女だと思ったまでの勘違いは微笑ましいけど(´;ω;`)
女々しい=オネエって(´;ω;`)
もう書き込む度に(´;ω;`)
突っ込みどころしかない(´;ω;`)
釣りじゃないなら見てらんない(´;ω;`)
可哀相(´;ω;`)
実は孝謙、明正、後桜町三女帝の呪いみたいな消防の頃の話を聞いてくれる人いる?
>>863 女々しいと言う単語はあってもオネエという単語はなかっただろ
それに女だと思ったなんてかいてないぞ
同じレベルになるとお前もツッコミどころ満載の人になるから
やめた方が良い、泣きショボーンうざっ
>>863 日本語の読解力ある?
>この人(光明天皇)は男なんだよね
>でも光明皇后の影響が強すぎて困った、女々しいイメージしか浮かばない
男だと自覚しているけれど1000年以上前に大仏作った皇后の印象が強すぎて
男らしいイメージが出来ませんでしたって言ってるじゃん
お前が外人でないなら一度脳をスキャンした方が良い
×女々しいと言う単語はあってもオネエという単語はなかっただろ
○消防だった当時、女々しいと言う単語はあってもオネエという単語はなかっただろ
に修正
>呪いおk
>>868 だーかーらー、それがなんだよ
本人じゃないから知らないけど
昔は女々しいかオカマはあったが
今はオネイと言う言葉があるだろ
女々しい=オネイだったんだろ
炎上するほどの物wかい?
お前はこの話をエンドレスにするの楽しいか?
おれは本人が出て来て説明してくれたからもうどうでもいいよ
顔くっつければいいと思っているBBAは引っ込め
>>868 オネイと言ってしまった過程を話してくれただろ
まだやる気?
いつまでも拘る人透明で良いよ
2ちゃんに人生かけているんだから
え?
女だと思っちゃったって話じゃなくて、光明皇后が居たせいで「女々しい男の人」だと思ってたってこと?
私は小学生向けの漫画日本の歴史で見て思ったのは、悲田院施薬院を作った積極的に表に出た女性ってイメージだった
患者の膿を吸ったって話も出てたけど、女々しいよりは勇気があるとかそういうイメージだったなあ・・・
女々しいイメージの人も居るんだねぇ
>光明天皇の名前を見つけました「大仏を作ったのは光明皇后と思っても良いのではないか」
光明天皇も大仏を作ったんだっけ。。。
何で869870は本人でもないのにこんなに必死なんだよ・・・w
長屋王残照記や、女帝の手記での光明子は藤原の野望に加担する、藤原の娘、敵役だったけど
他人への施し、仏教との関わりが記述として残ってるならもっといい設定で書いて欲しかったなあ
少女漫画だからか善と悪がはっきりしてるように思うんだけど、
両方善で、どちらも私利私欲ではなく正しいと思ってぶつかりあってるような話があれば読んでみたい
上の方にもあったけど、皇太子男天皇がひ弱設定が続いたから、
首が強い人で光明子が仏と慈善事業以外興味ありませんただの藤原の看板って人だとどうなってただろうとか思う
まあ他に例がないくらい強い文字を残してるところから、あの安宿が作られたんだろうけど
それでもいろんなif考えると楽しい
うわー…もういろんなの大集合だね
光明子はキャリアウーマンのイメージに近いかな
聖武がしたいと思ったことを理解して行動を共にしているから
この作品よりは良妻だと思いたい
でなかったら「謎の引っ越しおじさん」になってしまう悪寒はある
聖武は大仏を思いついて本当に良かっと思う
>>855 女と勘違いと言えば
高校の時に樋口一葉の読書感想文を書いた時に
明治時代に登場しだした「女流作家」についてもあれこれ書いてて
泉鏡花の名前もしっかり女流作家に加えた過去があったなぁw
しかもそのインチキ作文がほか数人の子が書いた読書感想文と共に
校内新聞に全文掲載されてしまった消したい過去・・・
草壁も仏のような救いがあればよかったのにね
大津と天武、高市と天武、十市と天武、忍壁と天武 すら微かに可愛がられてる描写があるのに草壁にそういうのが無いのが悲しいw(あったっけ?)
母親ががっしり囲ってるのを避けないと子と直接接触出来なかったのかもしれないけど
天皇位を譲るならもうちょっと、親密な関わりがあったはずなのに
>>854 何巻か忘れたけど、自分の葬儀は火葬が良いわって話してたシーンがあったよ。
一般的に光明子には女々しいイメージないよね
何を見て女々しいと思ったんだろ
忍壁は両親に愛され両親が愛し合ってる幸せな家庭で育った
かつて忍壁は父は分け隔てないから皆が愛されてると思い込むと言ってた
でも草壁は自分が父に愛されてる実感がなかったと思う
讃良を恐れる人達が多いけど、それ以上に草壁が誰よりも母を否定して二度と心を開かなくなった
本当に草壁は仏の救いがあればよかったと思う
高市と忍壁の母の身分が高かったら、さららは二人を排除する方向に行っていたのだろうか?
高市に対しては年がそんなに離れていないこともあって、幼年期は姉のような目線で接していたよね
>>880 讃良的には身分どうこうより、自分と同じくらい夫を愛しているかどうかが重要な感じじゃなかった?
>>881 あれは言い訳な気がした
好感持てるかどうかの結果がまずあって、それに理屈付けないと安心できない性格なんでしょ
志斐って単なる讃良付きの女官だと思ったら、実在人物なのね。
知らなかった…。
讃良との問答歌が万葉集に残ってるからね。
志斐には夫居ないのかな
三千代みたいに夫はほっといてお勤めしてる扱いなんだろうか
志斐、7巻では独り身と言ってたけど
>>854 >>877 20巻で僧の道昭から火葬のことを聞いて興味を持って、
21巻で道昭が死んで火葬したときに、自分も火葬するように正式に遺言してる。
道昭が日本で最初に公式に火葬された人だったみたいだね。天皇では持統天皇が最初。
志斐って脇役なのに髪型が変わったり老けたり、描写が細かいね。
強い語りの1場面の為に、話の初期から登場し続けていたのかと思うと、
壮大な伏線だったな、と感心した。
万葉集の歌が残されているおかげだね
志斐ちゃんが300年遅く生まれていたなら、お得意の「強ひ語り」は
「枕草子」「源氏物語」のように文学作品として世に出ていたかも
「強ひ語り」って、単なるおしゃべりなんじゃない?
万葉集の問答に茶目っ気があることは認めるけど、
おしゃべりなことと、文才があることは別。
>>891 そうかもしれないけど
>>890のように考えてもいいじゃん
真実は明らかじゃないんだしさ
横から口出してすまんが「歴史的事実が」とか言い出すとつまんないわ
この漫画自体ほぼ妄想なのに
>>891 強ひ語りと「表現された」事じゃなくて、歌が残ってることを指してるんじゃないの?
名前すらないような人も、歌が残ってるって事は、まぐれ当たり以前に、それを披露する場にありつける上、
詠んだ歌が残ってるってことだから、才能はあったんじゃないかな
讃良さまと志斐のやりとり好きだわ
身分を超えた親友って感じ。讃良さまの後半生を支える大事な人だよね。
信頼しあってるからこその冗談の飛ばし合いがいいなあ。
>>892-894 ありがとう
たまたま冲方丁の「はなとゆめ」を読んでいて
讃良と志斐ってあんな関係だったのかな? ・・・妄想(スレチ?)だけどね
22巻は氷高と志斐のツーショットも好きだ。
氷高達にとって志斐は乳母ではないけど子供の頃からなじみがある存在だろうし。
高貴な身分の女性の、少し年上の侍女って、親友を兼ねた大事な存在だよね。
映画エリザベスと侍女カットをちょっと思い出したなあ。
十市とふぶきのとじの関係も好きだったわ
>>898 あ〜、そうだね〜。いい侍女さんだったよね。十市が亡くなった後は
どうしたのかなあ、と架空の人物かもしれなくてもその後を心配してしまう。
>>899 まってw
歌がちゃんと残ってるから架空ではないよ
里中さんは愛・愛・愛うるさい部分もあるけどああいった思いやりのある主従関係はすごく好き
最新刊の引きこもりを心配する侍女たちもいい感じで年若い主人への愛情を感じる
但馬の采女もだけど、紀の采女も良かったね
不倫を放ったらかしにした責任もあるだろうけど、寺に入ることになっても一生お仕えしますって
運命共同体って立場の事だけじゃなくて、落ちても本心から一生支えるって思ってくれてる采女も一定数はいたんだろうなーと思うと
古代の人の情を感じてほんわかするね
草壁にも理解して支えてくれる舎人がいたらもっと救いがあっただろうにねぇ。
>>902 居たじゃん
狩りの場で優しい草壁の為に一生懸命になるやつ
アヘともとりもちをしようと、話し合った舎人たち
大名児との話をつけようとして、結果的に凄く優しい采女(吉備を産んでくれた)と話をつけてくれた舎人ww
でも草壁は舎人を使う事も、ヘタだったし、何の助けにもならなかった
紀の采女があんなに人生賭けてくれたのに、大暴れして自分の命もろとも台無しにしたのと似たようなもんで
慕われても大事にされても生かせない人も居るんだと思う
草壁には草壁のいいところが…とは思うけど、
あの両親の才覚のかけらも受け継いでないのは残念よね。
あと、舎人たちも草壁を次代らしく逞しく育てる気概がない…
お優しい方だ、守り立てよう、だけでは
いろいろダメなんじゃないかと。
高市の舎人も十市のところに密会に行くの黙認してたよな
草壁の場合も草壁が求めてるであろう対応をし続けたのが守ろう、優しさを尊敬しようっていう方向だったと思う
ていうか母親のせいだよねwww
あれで三千代みたいな乳母が居て自信を取り戻そうと力になってても「渋ってもダメ、馬で行きなさい」のように台無しにしてたんじゃないかなw
草壁は忍壁くらいの絶対に天皇位を狙えないくらいの身分に生まれついてたら
幸福だったんだろうなと思う。
人間的には好きだけどあまりにも不甲斐ない。
>>900 そうだ〜
川辺に佇む十市を思いやったシーンになっていた歌だったっけ?
思い出させてくれてありがとん。
それもこれも期間が長過ぎるからいけないんだw
采女といえば、弓削のところにいた立野は三千代のもとで元気にやってるのかねぇ。
立野は最初はこなれた感じのイイ女っぽくで出てきたけど、
途中から不幸自慢みたいなキャラになってたね。
>>904 おとーさんが、草壁は優しかった越智に似たんだと言っていたけど、
その辺の才覚の無さは越智に失礼なほどだと思ったことがあるw
でも越智は確かに、ショックな出来事が自分のキャパを超えると
娘が2人いるのにメンタル壊れちゃったようなもろい女性に
描かれてたね。
草壁が女として生まれていたらそれはそれで大変そうだな
多分大津の嫁にさせられて男を産め産めと讃良様からせっつかれて
結局はメンタル崩壊しそうな予感・・・
大津はちょい無神経なところあるし、嫁(しかも母娘間)のフォローはしてくれなさそうだし
>>910 里中さんは「弱い」を「優しい」と誤魔化すからもやもやする
>>911 大津は草壁が女だと宮子化した草壁にうんざりしそう
山辺もおとなしい感じで浮気されまくりだったけど、讃良に疎まれてることを感じつつ病まずに自宅でどっしり待ってたからなあ
メンタルの弱さもあるけど、
草壁は頭も弱そう…
草壁が女でもメンタル崩壊には完全同意だわw
いくら大津が女好きでも、あんなにイジイジしたタイプはイラッとするだろうね。
讃良さまもうざいし、大津は他の女に走り、草壁は嫉妬と自己嫌悪でモンモンとして精神崩壊。結局同じだな。
阿閉が夫だったらうまくいくのかなぁ。
草壁が優しいが為に舎人たちに慕われてたって描写は
多分挽歌が多いからの発想かと
その挽歌も、讃良さまの差し金かもしれないよね・・・って、みんなどんだけ草壁sageしてるんだw
>>913 山辺はかっこいいね。
普段は大人しくて可愛らしいタイプだけど、いざという時は讚良様に直談判しようとしたり、馬に乗って行動したり、大津を愛し抜いた一途な芯の通った女性だ。
この人が皇后になってたらまた違った歴史が産まれたのかもしれない。
最期は泣いた。この漫画で一番泣けるシーンだよ。
山辺は健気だと思うけど
当の旦那は大名児を自分のものにしたくてクーデター起こしたり
地下人の女の子を孕ませてたり…
なんにも知らないで自殺しちゃったんだなと思うと
哀れさの方が先に来るな
讃良は草壁女で大津の嫁になったら、大津にべったりでめんどくさそうだねw
仲良し姉の子って子供の頃は愛してそうだったし
割と無神経で深く考えない大津だから、草壁にも適当に接して適当に外で憂さ晴らしでうまくやるかもしれないが
讃良からの干渉であまり草壁に会いたくなくなりそう
一番の嫁で常に愛されて、讃良の干渉が自分じゃなく大津に行って、それでやっと病まずにおとなしい妻をやれるかなってレベルで難しそうw
草壁というキャラクターに寿命を全うさせるの想像がこれほど難しいとはねw
大友みたくそれなりに出来がよくてちゃんと努力する兄が良かったのかも
出来の悪い弟って叱られたり、呆れられたりしても、
兄がいればそこまでプレッシャーもなく、まだ楽に生きられたんじゃないかと・・・
あくまでも必要なのは出来の良い兄ね、出来の良い弟やアホな兄じゃ意味がない
>>912 同感
「弱い」と「優しい」は全く別物なのにね
草壁が女だったら大伯みたく斎宮になるのがベストじゃないかな
政争に翻弄されることもなく、母親の過干渉もなく、伊勢でひっそりと暮らす
>>921 大友も壬申の乱の顛末を読んだら、結構な甘ちゃんだと思ったけどな
天智の子供の中で少ない男児だったから、可愛がってもらったと言うのもあるけど、
母親の出自を考えると、本来は玉座に座る身分では無いよね
>>919 あの時代なんだから、妾の10人や20人に庶子の存在くらい知ってたんじゃ?
正妻の情報網ってすごいものでしょ普通。
後追い自殺したのも史実みたいだし、あの一途な潔さは好きだなあ。
>>919 庶子や妾が居たって愛情は変わらないからこその後追いでしょ
潔いわ
地味でぱっとしない大人しい系キャラだったから
あの後追いは情熱的で潔くて良くてびっくりしたな
もっとあっさり描かれると思っていたし
山辺も中大兄の娘だし案外気が強いのかもね。
讚良とは性格が違っても良い皇后になれただろうな。
みんなの古代への想像とロマンが広がるなぁ〜とほのぼの
連載始めのほうはリアルタイムで読んでたけどいつの間にかドロップアウト、単行本も売っちゃったよ
完結するというし再度里中ワールド行くかw
にしても里中さんの作品は主人公が愛愛愛で全部同一人物に見えちゃうww
>>925 長屋同様一緒に死罪になってんじゃないかなーとなんとなく思う
>>925 皇子の女性関係は浮気ではなく政治だから、
ある程度の身分の女性なら当然把握していただろうけど、
仮にも皇太子相当の人の想い人とか、
サンカの娘とかはちょっとびっくりかもしれない。
里中さんは採用しなかったけど、山辺には粟津王って子供がいた説もあるよね。
この粟津も生き延びたとか処刑されたとか色々な説があるけど、
実在の子ならこの子の行く末が山辺の自殺に絡んでた可能性はあるね。
長岡版では、粟津を連れ去られた山辺が「母様も一緒に参ります・・・」みたいな感じで自殺するパターンだった。
子供がいた説があるならそれを採用して欲しかったな
里中版山辺、子供を欲しがってたし
ただまぁせっかく生まれた子が非業の死を遂げるくらいなら
生まない方が良かったのか…
山辺に子がいたら落ち延びて成長したあと讃良暗殺に来る役回りはその子だから
いなくていいわ
あの子、いくら幼いとはいえ行動が考えなしでアホすぎる。讃良に一蹴されるのも当然
>>935 その辺りは結果ありきで作られてるからな
作者の都合だと思うよ
あれもアホなガキが一蹴にされたんじゃなくて
綿密に育てられた隠し子が、親の敵の老い先が短いことに焦っただけで、主役の讃良様をかっこ良く描きたかったので結果的にアホになっただけでしょ
そういうの多いよね
主役ageの為にほかがアホになっちゃってるのw
天皇暗殺なんかやったら関わった人にも累が及ぶなんてちょっと考えれば分かるじゃん
自分の不幸に一杯で目先しか見ないなんて十分アホだと思うが
あれ別に主人公ageシーンじゃないでしょ
ageたいならむしろ武市みたいなキャラにして冷静に讃良を糾弾させ
讃良も淡々と理知的に応え己の「信念」を語ってみせるほうがよっぽど格好いいじゃん
単に駄々っ子が叱られただけ
ageだと思うけどねー
ここでもかっこいいかっこいいって評判だったじゃん
讃良が格好よく見えるシーンは全てageシーンってのもどうかと思うが
駄々っ子を叱るより冷静に糾弾してきた大人の男を信念で説き伏せる方が
よっぽどageじゃないの?
ヒロイン信者って言う、主人公なら何してもカッコイイ、正しいって信じてくれる人がどの作品にも居るから
設定は何でもage描写にはなってたと思うわ
>>941 936が言ってるageはそういうageじゃなくて「作者の主人公age」シーンのことでしょ
次スレはどれぐらいで建てよう?
そういやここテンプレに規定がないね
960くらい?
んで、テンプレにも書いとけば次からもスムーズでいいんじゃね
今は勢いあるけど普段はどうだろ?
980でどうでしょうか?
ちょっとギリギリじゃね
980がすぐ立てたり周りが次スレ宜しくってすぐ指摘してくれればいいけど
うっかり雑談してると10とかあっという間に進むよ
960〜970あたりが無難だと思うけど
あいだとって970でいいと思います
970で立つまでは次の書き込みは控える
それでいけると思う
>>935 あの一蹴シーン、大好きだわw
漢過ぎて、ああ素敵w
>>950 確かに格好良かったが、子供が大人に負けただけだからなあ
どうせなら武市タイプの冷静で理知的な男が讃良を糾弾しに来て
それを真っ向から受け止めるってのも自分は見てみたかった
950にも951にも同意。
ただカムイは大津が24才の時に妊娠させた子供、
大津出誕時には讃良17才。
讃良は56歳で亡くなるから大津の子供が讃良と対峙するには
成長しきっていないのは仕方がないんだよね。
最近女帝の手記を読んだんだが、孝謙の覚醒っぷりが格好良くて痺れた
少女時代が恋愛に目が眩んだダメッ娘だったから特に
里中作品って恋で失敗して以降悟りを開く女多いよね
北回帰線の飛鳥もスッチーやめて社長業ついてからは格好良かった
>>951 讃良と対等に話ができるのって高市くらいだったよね。
高市即位説で話を進めても面白かっただろうな。
あと、但馬が高市を死なせたっていうのも悪くないけど、讃良による暗殺の方が見てみたかった。
草壁が女だったら、高市と結婚させれば良かったんじゃね?
大津は罠にはめて死なせ、讃良が高市の後ろ盾になれば高市はライバル不在で即位。
高市は十市を忘れないだろうけど、妻以外の女に走ることもないだろうから草壁も嫉妬に苦しむこともなさそうだし。
天皇の立場ならちゃんと子作りにも励むだろうし、高市の性格なら、愛はともかく草壁を大事にしてくれるだろう。
ダメかしら?
>>955 傍から見たらハッピーエンド以外の何物でもないけど、
讃良様がそれはそれで勝手に「自分の娘は十市以上に愛されてない」とか「やっぱり忘れられないのね」とか
気にやんでそれを見た草壁が宮古のようになりそうだ・・・・・
なんか難癖つけたみたいな文章になったけどようは讃良様は誰が相手でも満足しないんじゃないかと思う
>>955 讃良からの子供生め生め攻撃で病みそうだな
大津を先に処理できればいいけど、大津の方が皇太子にふさわしいから、高市が娘の夫じゃ満足しなかったと思う
いくら武市が理知的で対等に胸の内も話せる貴重な存在と言っても、自分の娘婿とかになったら
やっぱ私情とか色んな思惑とか余計なものが絡まって今のような関係にはなれかったと思うなあ
夫の子だが自分の娘婿とかじゃないという微妙で絶妙な距離感あってこその今の関係だと思う
どう考えたところで、草壁が幸せな人生を送るには讃良さまに早死にしてもらう以外にないよねw
草壁が女だったら甥の大津と対立する理由がないから
わざわざ高市の嫁にはしないと思う
大友が否定されたのも母親の身分だったしね
草壁が女なら、なんの問題もなく血筋的に大津が皇太子で
皇后の唯一の娘の草壁は大津の嫁と周りは疑うことなく認識していそう
で男の子産め産め攻撃で草壁のメンタルが(ry
大田じゃなくて讃良が早死にしていればねぇ・・・
壬申の乱で大田がどれだけ役に立つかはともかく
草壁にとっては優しい伯母にのほほんと育てられたんじゃないかと
迷うことなく大津が皇太子だろうし、草壁はぼんくら皇子として長生き出来そう
大津が山辺を正妃にするからと草壁を拒否すれば、
大津に目をかけてきた讃良は裏切られた気持ちになるだろうね。
その他でも讃良を蔑ろにするようなことが度々あれば、
大津を見放して草壁を高市の妻にして、その子に皇位を望む・・・ってのはありそう。
ま、高市が即位したところで草壁に皇后とはうんぬんと干渉しまくり、
婆の期待に応えられない孫はまたメンタル崩壊・・・カルと同じw
>>961 讃良が早死にしてたら大海人はあそこまで立派な天皇にはなれなかったと思う
妻としてだけじゃなく政治的片腕として讃良が長年良く支えてくれたからやってこれた
讃良がいなかったら壬申の乱であぼんしてたかも
壬申の乱の時に流れた子が無事に生まれてたらどうなってたんだろう?
実はおなごで讃良似のしっかりした英明な娘に育ち、草壁ますます萎縮
>>961 のびのび育てられた結果、メンタル弱いぼんくら皇子じゃなくて、
歌や学業にせいを出す穏やかな賢い皇子になれたかもしれん
運動でもなんでも、練習する前に「下手なの見せるな」と止められてきた部分がなくなるんだから
武芸も、大津や忍壁と一緒に練習し、馬で走り回るくらいには達者になってたかもな
そういや、大海人が出てきてくれないって愚痴ったり、父親の夢を見て会話したり思い出すことは多いのに
自分が追い詰めて殺してしまった草壁に対して、会いたいとか出てきてとかあまりない気がする
せめて最後に思い浮かべつのは我が子であってほしいわ
化けて出るほどの度胸もないと思っているとか
でも、それだったら恨み言言う大田もあり得ないしなぁ・・・
やっぱ「弱い子」草壁に関しては負い目を感じてないのか
>>967 律令制がだいぶ整った後なら草壁でもやっていけたよね
けど、天武自身が壬申の乱で天下をもぎ取ったような時代の次代天皇だからなあ
高市が即位出来たら1番だったんだろうけど、仕方ないな
>>967 そうだよねえ。
政治には興味無く学者として業績をなす皇族とかもいたんでしょう?
>>969 地震の後の草壁と天武のもめ事をうまくおさめた高市の成長ぶりに天武は複雑そうな顔をしていたよね。
本当なら息子の成長は嬉しいはずなんだけどその息子を後継ぎに出来ないことへの何とも言えない気持があふれていたようなというかなんというか…
>>954 長岡版では確か讃良が不比等に暗殺を暗に促し、不比等が但馬に毒を与えて高市に飲ませたという設定だったよね。
やっぱり高市の死のあたり、読んでいなかったことが判明したわ。
急いで買ってくるノシ
970ではないけれど、新スレあげといた。
よろしく。
>>961 最初から上手く出来る人もいるに入るけど、
普通はみんな最初はへたくそでそれから練習して上手くなるんだよね
そして練習も努力も上達するスピードも人によって違う
最初から上手く出来る大津が身近にいたせいかもしれないけど
讃良は他人の目を気にする見栄ぱっり毒親で草壁の成長を阻害しているようにしか見えなかったわ
そりゃ努力させようとしないんだから草壁が出来ない子のままなのは当たり前じゃんって
讃良さまをあんまり責めないでー
確かにあまりいい親じゃなかったかもしれないけど、
告げ口しなかった草壁を認めてやったり、数少なくともいい面もあったと思う。
母からのプレッシャーは重かっただろうけど、それがなければ草壁は何一つ頑張ろうとしなかったんじゃない?
一番悪いのは自分の代で律令制が整うと過信して草壁を皇太子にした大海人でしょうに。
大海人が大津が跡継ぎだと断言さえしてれば、地位にこだわりのなかった草壁はそれなりに平和な人生を送れたと思う。
大津が皇太子で確定していれば、いくら讃良さまでもあの草壁を担いでクーデターは起こせなかったはず。
大海人のバカバカ!
>>978 いい面なんてないよ
褒めたり認めたシーンは、運良く自分の思い通りだっただけ
やっぱり隙のない女ってキツイよね
讃良の気持ちもわからんでもないけどね。
実際、自分の子があそこまでヘタレだったらイラッとする母親は多いと思うw
イラッとはするけど、みっともないって自分の見栄だけで
子供がしようとする努力を封じているのはやっぱり毒親だよ
讃良は草壁のあったかも知れない可能性ごと潰している
そうやって自己否定され続ければ、そりゃ無能が出来上がる
母の徳ありの持統天皇だけど、天虹の讃良は徳の欠片無しの毒親
さらら様は夫に一番に愛されなかった鬱屈を息子にぶつけて、しかも支配的に愛しただけなのよ
悪気があってしたわけじゃない
大海人が讃良と草壁をもっと愛してやれば良かったのに。
讃良が草壁の不甲斐なさに悩んでいてもうまいことなだめて、
草壁のフォローもしてやれば良かったのに。
愛に満たされていれば讃良だって余裕を持って草壁に接することができたかもね。
大海人もダメ親だよなぁ。
当時の男親、天皇にそんなこと望むのは無理があるかもだけどw
讃良、欲しがってばかりで自分からは与えないタイプwだから
大海人がどれだけ愛しても無駄だったと思うな
それこそ他の妃&子供全部捨ててオンリーワンにでもしない限り余裕持てない
大田みたいなタイプが草壁の母だったら、草壁は天皇には向かないから他の皇子に、って大海人にあっさり言うんだろうな。
草壁には「いいのよ、あなたはそのままで。優しい子で嬉しいわ」とか言うんだろうか。
母からの優しい愛に満たされ、草壁は鬱屈することもなく、「自分なりに頑張ろう」と勉学にでも励む・・・みたいな感じ?
それこそ親子ほどの年の差がある夫婦なのに大海人は甲斐性ないよなあ・・・
まあ歳の差婚の夫ってそんなもんなんだろうが
>>987 血縁的には叔父と姪だよね
兄妹(姉弟)でも異母なら結婚出来たとか、古代の日本はインモラルっス
しかし、もっとインモラルなのが、同父母兄妹(姉弟)さらに実の親子でも結婚出来た古代エジプト
自分の親に自分を性的・婚姻的対象で見られるなんて嫌過ぎるwww
>>988 まあ、価値観違うし。
エジプトは、高貴な血は純粋であるほどよい、とされていたから
王子王女の兄妹の婚姻が最高のものとされた。
古代日本は母系社会で、家の単位が母親だから、
同母は兄弟姉妹だけど、異母兄弟は兄弟と感じない。
皇女は皇族としか結婚できないので、自然に
異母兄弟や従兄弟、叔父や甥などとの婚姻が出てくる…
エジプトの場合は王位継承権を持つのは皇子よのみだから
男兄弟に王位を譲るために便宜的に結婚するだけで
基本はあくまで形式上の夫婦だったんじゃなかったっけ
皇子よ×
王女○
変な変換しちゃった
> 古代日本は母系社会で、家の単位が母親だから、
> 同母は兄弟姉妹だけど、異母兄弟は兄弟と感じない。
ちなみに乳兄弟とはたとえ血がつながってなくても結婚できない。
家族だから。
>>992 乳兄弟が結婚できないなら、
なんで首と安宿は結婚できたのさ?
乳兄弟の場合はまず身分が違うんでない?
というか家族という認識はないと思うけど・・・一家あげてお仕えする主でしょ
皇女は皇族としか結婚出来ないから臣下の乳兄弟はそもそも対象外
皇子だと正妻にしなくてもいいなら結婚は可能っぽい気がするけど
奈良時代はまだタブーじゃなかったとか?
今更ながら
さらら様が褒めて伸ばすを知っていたらなー
うちの母でさえ知らなかったものを
さらら様は無理だろう
>>984 妻は何人も居たからそういうもんだよw
草壁はさららが囲い込んでたから、接しようがなかったんじゃないの?
大海人に任せてたら武芸は上達しなくても、他の皇子との関係はもっと良好で逃げ場が合ったと思うし
あへに毅然としろと言われて戸惑う姿も、おおらかに周りに接してた大海人や大津を見て育ってたらそれほどおかしなことじゃないと自信持てたかもしれないね
昭和でも、ちょっと真面目にお掃除とか係の仕事
いつもに比べて少し良い点をテストで取っただけで
偉いね、よく頑張った、とか言ってくれる先生が担任だった事は
物凄くラッキーだったのか
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