1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2012/04/17(火) 17:54:46.40 ID:SJKAtrJt0
3 :
花と名無しさん:2012/04/17(火) 18:00:03.78 ID:SJKAtrJt0
〜注意事項 〜
ここにおいて、こういったレスをする厨は典型的な迷惑厨なので相手にならずスルーしましょう。
例1)・讃良の悪人度合は、私の中ではまだ十市よりましだね。
この天皇は純潔を守ってたし。十市みたいな浮気した挙句、淫乱色基地に成り下がり、
挙句の果てに身勝手な自決した馬鹿女じゃないだけ評価できるよ。
例2) (例1に対する批判に対して)・2chはね何言おうが自由なわけ。考え方は人それぞれ違って当然。
何万通りも考え方があるんだからいかなる意見にケチ入れるなんてあってはならない事。
そんなの2chではない。
だから2chで罵るのがイカンなんて考えられん。文句があるならお前は2ch向いてない。さっさと出て行くべし。
・他にババアばばぁ婆と煽るキチガイなど。
■スルー推奨厨の追加 ■
・登場人物への(常識的範囲内の)批判に対し、過剰に反応して変な煽りレスを繰り返し付ける変態 。
4 :
花と名無しさん:2012/04/17(火) 20:43:17.74 ID:???O
>>1乙
落ちてたから心配してた。やっぱ年内に天虹の最新刊を希望だね
5 :
花と名無しさん:2012/04/17(火) 21:19:56.38 ID:???0
>1 乙華麗
6 :
花と名無しさん:2012/04/17(火) 21:42:20.68 ID:???0
天虹
読み応えのある漫画ですから完結するまで
今後も頑張ってほしいと思います。
7 :
花と名無しさん:2012/04/18(水) 01:57:02.58 ID:???0
保守しておこう
8 :
花と名無しさん:2012/04/18(水) 11:37:42.31 ID:JjC0VAZK0
ガラかめはもういつまでもグダグダしてて嫌になったので買うのをやめた。
讃良、がんばれ!!
9 :
花と名無しさん:2012/04/18(水) 20:36:35.06 ID:???O
最終回でさららは地獄の業火に焼かれてほしい
越智の「優しい子になってね」「人を傷つけない生き方をしてね」て言葉を思い出せや
自分で憎んで責めた父親と同じ流れで息子壊して阿呆が
父親からも母親からも姉からも夫からも息子からも見放された女
最後まで額田や鎌足に愛された父親以下w
10 :
花と名無しさん:2012/04/19(木) 19:50:05.78 ID:???0
奈良特集の増刊くりまで
里中さんが私の好きな奈良のページに
薬師寺を挙げていた。
以下要約
『薬師寺建設は天武天皇が皇后の病気平癒と国民の健康を願い
行われた天皇の責任感と妻である皇后への愛の印。
愛といってもいまとは男女のそれとは少々ニュアンスが違っているかもしれないが。
天武天皇には数多くの妻が存在していたが皇后に対しては男女の関係だけでは
語れない信頼を寄せていた。
天武は治世中、一人の大臣もおかずに皇后と共同統治体制をとり
二人だけで国を動かしていた一心同体稀に見るカップル。
薬師寺の西塔東塔は天武持統両天皇の愛のシンボルのようなきがする。』
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
愛がいっぱい徹底してロマンチストね。
11 :
花と名無しさん:2012/04/19(木) 21:51:10.47 ID:???O
12 :
花と名無しさん:2012/04/19(木) 23:26:45.09 ID:AgAEgVVy0
ヒア
13 :
花と名無しさん:2012/04/23(月) 19:53:23.32 ID:???0
壬申の乱後は、政局を安定させるため、臣下を政治の中枢に登用することは避け
徹底的に皇族中心でやってったんだよね。
特に皇子たちがまだ若かった初期、天武天皇にとって皇后が政治的センスに優れた人物で
有能な片腕となってくれたことはとてもラッキーだったと思う。
まあそこを一心同体愛とみるか、長年コンビを組んでた仕事仲間とみるかは
人それぞれだな……。
14 :
花と名無しさん:2012/04/24(火) 21:10:52.71 ID:EdcbWYRt0
里中先生美人ね
15 :
花と名無しさん:2012/04/25(水) 03:15:36.15 ID:???0
>薬師寺の西塔東塔は天武持統両天皇の愛のシンボルのようなきがする
これも梅原猛が言った説なんだけどなあ…
なんか他人の説引用してもその人の名前言わないとこに
凄く疑問感じるんだが
16 :
花と名無しさん:2012/04/25(水) 03:27:07.62 ID:???0
たくさんいた妻や恋人のなかから持統だけは
抜きん出た存在であってもらいたい
ほかの女とは作れなかった
特別な関係性をもっていたいという本妻の願望だろうか
17 :
花と名無しさん:2012/04/25(水) 09:16:54.45 ID:???0
>>15 自分がどこから知識仕入れたのかもう思い出せないんだよ…お婆ちゃんだもん
18 :
花と名無しさん:2012/04/26(木) 21:02:27.04 ID:???0
両陛下の火葬と合葬を検討って讃良を思い出した
早く新刊読みたいなあ
19 :
花と名無しさん:2012/04/26(木) 21:16:42.95 ID:???0
夫婦
負担をかけたのはどちらだろ
20 :
花と名無しさん:2012/04/26(木) 23:53:03.40 ID:???i
とある、古代史ライターの説では持統から天武への歌は万葉集にあるけど、
天武からは他の妃への歌はあっても持統への歌は万葉集に無いから
天武は本当に持統を愛していたのか疑問だと書いてた。
そのライターの説では、持統は天武の妻とではなくて天智の娘として生きたんじゃないのかと推測してた。
結果的に天智の孫の文武が天皇になったしね。
21 :
花と名無しさん:2012/04/27(金) 12:24:30.40 ID:???0
文武天皇=天智天皇の曾孫でそ?
22 :
花と名無しさん:2012/04/27(金) 13:41:38.45 ID:???i
23 :
花と名無しさん:2012/04/27(金) 18:29:57.59 ID:???O
父方の天智、母方の蘇我石川麻呂の血筋の草壁=阿閇→文武以外は認めん!…てあれ、永井路子説じゃん
24 :
花と名無しさん:2012/04/30(月) 13:11:35.73 ID:???0
天虹で不思議だったのは讃良と阿閇の関係を説明する時なぜか
「母同士が姉妹だから従姉妹にあたり、父が同じだから姉妹でもある」という順になること
いや、姉妹という関係の方が先では……と思うけどそれだけ母方の血筋が大事で
讃良も阿閇を異母妹ではなくまず従妹と意識していたんだろうか
25 :
花と名無しさん:2012/04/30(月) 15:44:15.84 ID:???0
母親が違うと住むところも別、お互い見知らぬまま成長するので
きょうだい認識は薄くなるらしい。
だから異母きょうだいなら結婚おkになるんだとか。
26 :
花と名無しさん:2012/04/30(月) 16:15:28.79 ID:???O
阿閉、御名部の母親、姪娘って、天上にでてたっけ?
27 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 00:30:27.94 ID:FapyVwpr0
28 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 09:56:25.69 ID:???O
そうですか、ありがとうございます。
讃良と姪娘って、遠智娘亡き後に一緒に育ったのでは、で仲がよかったのでは、と何かで読んだ記憶がある。
29 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 15:04:38.10 ID:BA7IUByR0
讃良って友達いなさそう・・・
独りぼっちが似合ってる
30 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 20:52:11.33 ID:???0
姪娘が讃良と同年代かそれよりも年下で一緒に育ったって考えるよりも
太田・讃良姉妹は遠智亡き後も引き続き母方で養育されて
叔母の姪娘が母代わり、その流れで天智の手が付いたって方が自然だけどね
31 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 21:23:18.66 ID:???0
出会いを待っていたひと
32 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 22:40:36.75 ID:???0
姪娘は実は讃良より年下だとコミックスに記述があったよ?
叔母なんだけど妹みたいなもんだと思う。
33 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 22:58:04.73 ID:???O
娘より年下の、しかも娘の血縁と…か…。だから阿閇が草壁と似合いの年齢なのね
何かで、越智への罪ほろぼしといって阿閇たちの母親を迎えたって読んだけど、本当のところどうなんだろね
だって讃良が小さい時にお祖父ちゃん滅ぼされたんだし
34 :
花と名無しさん:2012/05/01(火) 23:04:46.21 ID:???0
>>32 年下なのは里中さん解釈で、実際の姪娘の年齢は不明だから
自分も
>>30の方が流れとして自然かなとは思う
健より年上の大友がかなり年下の高市・十市と一緒のカテゴリにされたりと
里中さんは自分設定ありでかなり無茶なことやらかしているよね
35 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 02:20:06.05 ID:???0
>>33 実家は滅亡しても蘇我の血筋だもの。
正妻の倭姫には子供がいない、彼女に次ぐ越智の息子は身体ハンデありってことで
蘇我の血を引く天皇有力候補な皇子を作っておきたかったんでしょう。
結局姪娘も皇女しか生まず、大海人が大田讃良と蘇我の血を引く皇女との間に
大津草壁とさくっと作ることができた(更にいうと大江新田部からも皇子作った)
のと対照的。
36 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 14:37:26.67 ID:???0
蘇我天皇だったもん
この尊い
蘇我の血筋を絶やしてなるものか
37 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 14:54:15.65 ID:???0
蘇我天皇の血統がどこまで続いた?
元正女帝までで終わったけ
38 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 17:49:01.39 ID:???0
>>37 藤原氏の血が天皇家に入る前の、蘇我氏の血を引く天皇…
という意味でなら元正女帝が最後。
蘇我氏の血を引いた草壁の子孫で語るなら、登極したのは孝謙天皇が最後。
天皇の妃としてならば、井上内親王の孫娘・朝原内親王で断絶。
不破内親王の子は続日本記で流罪以後不明か、伊豆守になった後消息不明で
天皇家の歴史から静かに消え去った。
39 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 21:46:32.26 ID:???0
井上内親王は手記に
40すぎて子を産んだニュースに衝撃ーーっが走り
阿部が寝込んで極度の心神喪失に陥ったので
真相を気になり
調べてみたら本当らしい
45歳で他戸親王を産むとある
初産から七年後の高齢出産
してやったりの幸運だ
40 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 21:49:06.95 ID:???0
高齢すぎて実子じゃないんでは説をみかけたことがある。
まあでも経産婦なら昔でも40代で出産て意外と結構あるんだよね。
41 :
花と名無しさん:2012/05/03(木) 23:00:24.11 ID:???0
手記の話題がでたので
(まんが)仲麻呂の風貌を役者で挙げてみると若林豪が真っ先に頭に浮かんだw
渋いぃ
若林豪はテレビドラマのアリエスの乙女たちに出演していましたね
そのドラマでのヒロイン役ナンノは近年天平時代再現ドラマで
孝謙女帝を演じていた
と無理やりに話をつなげてみた
手記だと仲麻呂って・・・・阿部を弄んだ悪い男や〜
ずる賢い大人な男に指南されたのが阿部の恋愛経験のスタート
恋愛漫画として読むなら作者はおそらく
恋愛に夢中だった阿部は関係を偽った仲麻呂の正体を知り失恋し
絶望のどん底にいたときに
道鏡の存在によって立ち直って
救われたことによりようやく過去から脱却する・・・そこまでたどり着く過程を重点に書きたかったのでしょう
だが結局阿部は世の中のしがらみから解き放つことは叶わなかった悲哀が
どこか人々を惹きつけてやまないのかも
42 :
花と名無しさん:2012/05/04(金) 17:29:49.19 ID:???0
>>39 皇子を産まなければ廃后されず天寿を全うできたのにね。
県犬養広刀自系の不運ぶりは古代日本史屈指だよ。
43 :
花と名無しさん:2012/05/04(金) 18:24:11.15 ID:???0
>>42 県犬養氏は三千代一人が突出しただけだからね。
弱小貴族の娘が天皇の後宮に入るという僥倖を得ても、
有力な貴族の後見は零で、しかも血で血を洗う暗闘が絶えなかった
奈良時代だから、何もしなくても政争の贄になりやすいという。
不破内親王は本人も夫も野心家らしいので例外w
44 :
花と名無しさん:2012/05/05(土) 18:23:17.67 ID:???0
直接蘇我家から入内した女性や
その血をひく皇女が産んだ蘇我系天皇が絶えても
蘇我氏の血は藤原不比等に嫁いだ蘇我娼子のおかげで
藤原氏と一つになり間接的かつわずかながらではあるけど
蘇我氏は皇室にDNAを残せたね
45 :
花と名無しさん:2012/05/05(土) 20:11:03.95 ID:???0
文庫ではまったけど
続きの単行本が書店に売ってないー
46 :
花と名無しさん:2012/05/05(土) 20:35:09.55 ID:???O
単行本15巻からが文庫の続きで、一応新品があるよ。
注文するなり、ネットで買えば?
47 :
花と名無しさん:2012/05/05(土) 22:08:12.05 ID:???0
>>46 Amazonだと15からは在庫あるけど、14がなくてムムムと思ってたとこ
15からが文庫の続きなんだ?
公式みたら14から続きってあるから
探してたよ
ありがd
48 :
花と名無しさん:2012/05/06(日) 07:02:33.35 ID:???O
ごめんなさい。
調べてみたら、14からが続きみたい。
49 :
花と名無しさん:2012/05/06(日) 13:19:19.48 ID:???0
ブックオフと大型書店合わせて全巻ゲッツしたよ
レスありがとう
14も買ってきた
50 :
花と名無しさん:2012/05/07(月) 18:52:22.86 ID:???0
天智天武年齢逆説、非兄弟説とか古代史研究家の間ではあるけど
学術的に見て信憑性はあるんだろうか?
同時代人がまだ存命だった書紀編纂の時期に嘘書いたら
それこそ朝廷が信頼無くしそうだと思うけど。
書紀って案外正直だよね。
大海人が東宮位を辞退した以上は近江朝廷が正統なんだし。
51 :
花と名無しさん:2012/05/07(月) 19:01:54.78 ID:???0
儒教の教えからしたら近江朝廷が大海人を討とうとしているというなら
大海人は単騎大津宮に馳せ参じて跪いて新天子のお裁きを俟つべきだよね。
自分が大友びいきだからかもしれないけど
書紀の大海人の言葉が言い訳に見えて仕方ない。
52 :
花と名無しさん:2012/05/07(月) 22:01:50.03 ID:???0
>>50 古代史で最も重視されている史料が日本書紀だけれども、
天武の没年齢には複数説があり、
地下から木簡が新たに発掘されたなどのように
歴史に埋もれたままの事実が解明されない限り、
「漢皇子の消息不明」と結びつけられやすく、
玉虫色のような曖昧さが残るのは仕方ないかと。
53 :
花と名無しさん:2012/05/08(火) 11:27:46.46 ID:???i
日本書紀を編纂に不比等が中心にいたら、それぁ父親の鎌足やその他の親戚のいた近江朝廷を正統化するのも分かるね
54 :
花と名無しさん:2012/05/09(水) 22:58:21.61 ID:???0
>>50 >同時代人がまだ存命だった書紀編纂の時期に嘘書いたら
>それこそ朝廷が信頼無くしそうだと思うけど。
誰もが字を読める時代じゃないし、マスコミも印刷技術も情報
開示もないから、嘘を書いてもチェック機能が働かないのでは。
55 :
花と名無しさん:2012/05/10(木) 01:22:05.29 ID:???i
日本書紀て、続日本紀に比べて矛盾点が多いらしいね
56 :
花と名無しさん:2012/05/10(木) 12:28:50.81 ID:???0
チェックする(できる)人間も現政権の人物なんだから、都合のいい記述ばかりになるよね。
むしろ異議をとなえたりしたら首がとぶかも。
57 :
花と名無しさん:2012/05/10(木) 12:29:54.64 ID:???0
チェックする(できる)人間も現政権の人物なんだから、都合のいい記述ばかりになるよね。
むしろ異議をとなえたりしたら首がとぶかも。
58 :
花と名無しさん:2012/05/10(木) 12:30:53.26 ID:???0
ダブった
失礼
59 :
花と名無しさん:2012/05/10(木) 18:51:34.59 ID:???0
中大兄皇子の生年は述べているのに
大海人皇子の誕生年はスルーしてれば怪しむ人が出るよね
60 :
花と名無しさん:2012/05/12(土) 19:37:29.02 ID:???0
続きはまだかなー
楽しみだ
61 :
花と名無しさん:2012/05/13(日) 23:56:27.92 ID:???0
大津宮の跡地から何か出土したりしないかなあ・・・。
中華王朝では皇帝の一挙手一投足を記録する「起居注」って
記録があったらしいけど、それに類するものも
絶対日本の朝廷にあったと思う。
62 :
花と名無しさん:2012/05/17(木) 21:50:55.68 ID:???O
奈良県橿原市に「さららちゃん」というゆるキャラがあるそうだ。
63 :
花と名無しさん:2012/05/19(土) 03:37:24.49 ID:???I
橿原は、天虹の痛バスが走ってるぐらいだしね
64 :
花と名無しさん:2012/05/19(土) 13:41:07.87 ID:???0
65 :
花と名無しさん:2012/05/22(火) 17:38:19.59 ID:???0
☆
66 :
花と名無しさん:2012/05/22(火) 17:57:36.87 ID:???0
それより早く続きがみたい…
67 :
花と名無しさん:2012/05/24(木) 15:38:04.64 ID:4/U0kdV6O
新田部親王様ハァハァ。
長屋王残照記のの髭生えた新田部親王もハァハァ。
氷高の部下になる新田部もハァハァ。
どう見ても舎人皇子より年下に見えない新田部親王にハァハァ
68 :
花と名無しさん:2012/05/30(水) 06:22:55.49 ID:???0
さららちゃんは、目がつり上がってて、ゆるくないー
奈良新聞で、肉食系女子とか書かれてて泣いた orz
天上の痛バスは綺麗だから好きだw
69 :
花と名無しさん:2012/05/30(水) 12:15:42.35 ID:RP1nbdB00
70 :
花と名無しさん:2012/05/30(水) 14:33:28.59 ID:???0
>>69 だめださらら
おまえといるとやすらげない
71 :
花と名無しさん:2012/05/30(水) 18:04:21.76 ID:???O
改めて思い出すとひどい科白だよね
>おまえといるとやすらげない
72 :
花と名無しさん:2012/05/30(水) 20:45:14.67 ID:???0
まぁ実際安らげないのは事実なわけで・・・
だからこそ余計に酷い
73 :
花と名無しさん:2012/06/01(金) 01:03:02.25 ID:qE08mm+E0
新田部皇子イケメソ
74 :
花と名無しさん:2012/06/01(金) 04:52:42.55 ID:???0
でも長屋王見殺し
75 :
花と名無しさん:2012/06/03(日) 14:02:08.37 ID:???0
平城京旧跡後を見たかった目的のうち
の一つが長屋王残照木のあとがきに
平城京旧跡後に立つとそこから長屋王邸宅だったイトーヨーカドー(?)がよく見えるから
って書いてあったからなんだ
実物を目で見てその距離感を実際に確かめたかった
ついにその場所に行けて本当にあとがきのとおりでイトーヨーカドーが
肉眼でよくみえる近い距離にあった
だだっ広い野原に復元された建物が目立つ景観にやたら感動
76 :
花と名無しさん:2012/06/03(日) 21:10:22.68 ID:???0
長屋王邸宅跡地って今はイトーヨーカドーが建ってるんだ・・・
以前 そごうの建設予定地の造成やってたら
そこから貴重な木簡が一杯出て実は長屋王邸宅だった事が判明。
地元住人や歴史学の先生方が土地の保存を訴えたけど
そごうが強引にデパートそのまま建てちゃったんだよね。
その後 そごうは経営破綻したから当時は「長屋王の祟り」と言われたもんだけど
イトーヨーカドーは祟りに遭わなかったみたいで良かったねw
77 :
花と名無しさん:2012/06/05(火) 19:35:00.01 ID:???0
そうなんだ
でも永遠に繁栄するわけじゃないから、いつか傾く
その時崇りと言われるんじゃあ
78 :
花と名無しさん:2012/06/05(火) 20:51:57.18 ID:???0
強引に建てたからでしょう>祟り
79 :
花と名無しさん:2012/06/06(水) 13:54:30.90 ID:UT6mU9JnO
そごうデパートの地下に遺跡を展示してあった筈だけど、
イトーヨーカドーにもある?
80 :
花と名無しさん:2012/06/07(木) 14:18:09.63 ID:???0
2015年大河化の話ってどっから出てきたんだ?
候補に上がったってわけでもないんだよね。
81 :
花と名無しさん:2012/06/07(木) 16:20:45.42 ID:???0
>>11 この本読んでみた
結構面白かった
このスレ住人的には
・高市と柿本人麻呂は仲がいい
・日高の婿に新田部がいいのではと噂される
所がツボw
讃良様はこの本でも怖い
82 :
花と名無しさん:2012/06/07(木) 16:57:18.84 ID:???0
83 :
花と名無しさん:2012/06/07(木) 17:23:55.73 ID:???O
>>80 めっちゃ見たいんですけど
まあ無いでしょうが・・・
以前関口宏の「今夜はヒストリー」で聖徳太子を取り上げてた回があったけど
内容スカスカで他の歴史上の人物も抱き合わせで水増しして時間稼いでた
飛鳥とか奈良の時代の歴史番組とかドラマとか映画、見たいんだけどな〜
84 :
花と名無しさん:2012/06/07(木) 22:23:20.91 ID:???O
>>82 2chスレタイ検索したらそういうのがあったんだよ
結局は天虹ファンの願望みたいな感じだったけど、候補の一つで名前が上がったとかいうソースでもあるのかと思って
85 :
花と名無しさん:2012/06/08(金) 00:05:16.44 ID:???0
大河で見て見たいなあ。
讚良様は誰が適役だろう?
10代から演れる、芯のしっかりした感じの女優…。
大人になってからならオノマチとか良さげだけど。
86 :
花と名無しさん:2012/06/08(金) 01:17:37.59 ID:???0
>>83 NHKの単発ドラマはよかった気がするけどな。
ただ、聖徳太子は歴史的にこだわればこだわるほど、
ドラマになりにくくなると思う。
そもそもどこまでが史実か伝説かかなり疑われている人物だし。
(あの単発ドラマの時代考証は聖徳太子非実在派の教授だったw)
その点では、壬申の乱とかはまだ作り甲斐があるかもしれないけど、
いくら大河が視聴率が落ちたからといって漫画原作ではつくらないだろうなー
87 :
花と名無しさん:2012/06/08(金) 10:29:28.84 ID:???0
天上の虹の 蒲生野〜壬申の乱までは
話に生き生きとした勢いがあって今読んでも一番面白い!
愛がどうのより歴史変動描写のストーリーの方が
里中さんはずっと魅力的に描ける人だと思う。
例)古いけどクロイチェルソナタとか。
88 :
花と名無しさん:2012/06/08(金) 20:41:23.63 ID:???O
馬を乗りこなす讃良がかわいかったな。
89 :
花と名無しさん:2012/06/12(火) 15:40:01.49 ID:VD6KzEHF0
90 :
花と名無しさん:2012/06/13(水) 11:10:36.33 ID:???0
そしらぬふり
91 :
花と名無しさん:2012/06/13(水) 20:11:00.41 ID:???0
生理あがっても女としてまだまだ終わってない松田聖子が50歳で再再婚ですって!
男女の縁結びに年齢は問題ないのね
孝謙天皇も道鏡と交際を始めたのが
42歳から
50歳すぎて崩御するまで恋愛関係は持続できていたんでしょうね
ステキ
92 :
花と名無しさん:2012/06/15(金) 20:55:52.89 ID:???0
描き方次第とはいえ、今やってる大河で院政期の上皇天皇らに摂関家すら
馴染みがない、わかりにくいといわれる位だからなー
古代の価値観は現代だとぶっとびすぎてて(一夫多妻制、異腹なら結婚可とか)
そこを逆手にとれば面白くなるはずだけど過去にNHKが作った古代ものみるに
期待はできそうもない……。
原作なら小説の黒岩さん永井さん等々重鎮が作品を残しているから、
あえて里中カラーの強いこの作品を原作にするメリットもない気がする。
つかどうせなら不比等主人公にして乙巳の変、壬申の乱、浄御原宮藤原京までやれば、
てそれなら長岡さんかw
93 :
花と名無しさん:2012/06/16(土) 11:28:35.54 ID:???O
>>92 今年の大河好きなんだけどな。視聴率悪いよね。
NHKは以後二度と冒険した題材は扱わないと思った。
94 :
花と名無しさん:2012/06/17(日) 15:33:00.43 ID:???0
大河はなんだかんだ言って
戦国時代か幕末にって感じになりそう
95 :
花と名無しさん:2012/06/18(月) 21:42:24.76 ID:???0
なんか俳優も出たがらない気がする(特に主役)
松ケンの心中を思うと居た堪れない気持ちになる
「花の乱」も時代設定が室町で視聴率良くなかったらしいし
ドラマは確実に無理だから深夜アニメでやってほしいけどね
96 :
花と名無しさん:2012/06/19(火) 19:39:14.34 ID:???0
台風か・・・
中大兄ごっこしたいな
97 :
花と名無しさん:2012/06/19(火) 19:56:08.69 ID:???O
>>96 捕まるならまだしも下手すりゃ死ぬんだぞ。やめれ
…とマジレスしてみるww
98 :
花と名無しさん:2012/06/19(火) 20:04:20.10 ID:???0
なにそれ
99 :
花と名無しさん:2012/06/19(火) 21:24:36.83 ID:???0
額田役はそばにいるのか?
覗いて怖がってるかもしれない十市役はともかく。
中大兄ごっこワロタ
昨日は久々に風と雨がひどかった。
確かに、あんな天気に素っ裸だと飛んできた葉や枝その他もろもろで危ない。
>>93 私も今年の大河は欠かさず見てる。最近特に面白くなってきたのに。
数字悪いのばかりいわれて、負のスパイラルに陥ってるぽい。
でも、批判意見もわかる。画面づくりやドラマ内での説明描写など
不親切だと私も思うから。
昔はナレ担当のアナウンサーが懇切丁寧に説明台詞喋ってたし
吉宗や葵ではナレ担当の狂言回し役が系図や小道具を使って
説明する場面もあったのに。
だからやっぱりスタッフのやる気次第だと思うよ。
>>100 保元の乱は皇室だけでなくそれを取り巻く摂関公家や武家らの
煩雑な関係が絡み合って広がった乱だから
視聴者に分かりやすいよう順を追って噛み砕いた説明は必要だったろうね。
(室町の応仁の乱なんか更にもっとややこしいw)
脚本次第では清盛の生涯って凄く面白い題材だと思うんだけどねぇ・・・
昨夜は雨風の割に割と蒸し暑かったから
中大兄ごっこやればなんだか気持よさそうだったw
新聞で大伯皇女が伊勢に行く前に滞在したとされる泊瀬斎宮跡がみつかったというのを読んで
天井の虹を思い出してきてみれば…
しかし中大兄ごっこはきのうの蒸し暑さを思えば確かに気持ちよさそうだ
前巻発売から3年くらい経過したような気がするのですが
そろそろ次の巻は出るのでしょうか?
気のせいじゃないです
先生の体調が心配
105 :
花と名無しさん:2012/06/22(金) 21:28:11.68 ID:SRYNmaPj0
なら続きを連載されると良いのですが・・・。
107 :
花と名無しさん:2012/06/23(土) 18:15:47.22 ID:J5HzP9ok0
アニメ化とかから始めてもいいと思うんだけどな
アニメか・・・
主題歌とかアニソンになるわけだよね
うーん、主人公晩年=作品自体もあとちょっとで終わりなこの時になっても
ネームに詰まるってことは、つまり話をどう展開していくか大まかなロードストーン
みたいなのすら想定してないってことなのかな。
史実ベースだからそういう基本設定してなくてもいいのかもしれないけれど
ちょっと意外だ。
まあお話って話を膨らますよりも広げた風呂敷を畳む方が遥かに難しいから
どう締めくくるかこれだけのベテランになっても悩むもんなんだな。
原稿破棄した後 今年の3月になってもネームの練り直し中って事は
恐らく6月の今もネーム考えてる途中で原稿は1枚も描いてなさそうだねw
こりゃ早くても新刊は来年までお預けか・・・
そんなこと言わずに気長に待とうぜー
112 :
花と名無しさん:2012/06/28(木) 20:20:24.36 ID:pep7/aap0
>>108 そうだね
アニメで原作の雰囲気壊さずにやってくれたら、実写化した時は、そのイメージ大切にするキャスティングしてくれるんでないだろうか?
アニメ化→実写化だと失敗が少ないように思う
デスノート・君に届けとかね
いきなり実写化だと失敗しているのが多くてな・・・
CDドラマはあるよね。
前にも出ていたと思うけど大伯皇女ゆかりの夏見廃寺跡(三重県名張市)にある
展示館の解説アニメが明らかに天上の虹のキャラだったな
私なんか初めてコミック買ってから20年以上も経ってる。
女子高生だったのがBBAに…。
気長に待つ他ない。
過去スレが読めないので既出の話だったらすみません。
里中先生、この話で人物の身長設定はしていないだろうとは思うんだけど
額田と氷高はどっちの方が背が高いか密かに気になっている。
(額田>讚良は5巻で確定)
一番背が高いのは大海人でOK?
有馬は低かったっけ。
登場人物の体型が初期の頃と最近のでは違うと思った特に男性キャラ
天武が死んだ後辺りから男性キャラの着物の書き方がゆったり&ずんぐりしてきた
例を挙げると高市が8巻だと9頭身越えくらいあるのに14巻だと7頭身くらいに縮んでる
身長とか特に細かくは設定してないと思う
服装が直衣スタイルに近づきだしたとかw
同性で大人どうしのキャラが並んでるときの絵、全然身長差ないよね
身長の個人差まで考えてないでしょ
今さらだけど、
満16か17の時に出産した讃良より年下だとすると、姪娘は何歳の時に御名部を出産したんだ?
>>122 御名部は生年不詳だけど作中では妹より1歳上だから660年生まれ
讃良は当時15歳だから姪娘は14歳以下だね
そもそも「叔母だけど讃良より年下」設定って何の意味があったんだろう?
父の自害後、幼い姪娘を姉の遠智が引き取ったりしたなら分かるけど
大津皇子……
いじめ自殺裁判
126 :
花と名無しさん:2012/07/20(金) 21:01:56.23 ID:Iyw+ycqz0
創価学会の恐ろしさは自分も被害に遭ったからよく知っている。
拉-致、監禁、強制入信契約、自宅への極めて執拗な訪問…。
しかも加-害者は一般人ではなかった…。
>日本人がいかに創価学会が大嫌いか分かるぜ!?
たぶん、実体験しないと分からないと思うし、軽々しくこういうこ-とは言ってほしくない。
もちろん実体験することがないことが最も幸せだと思うけれど。本-当に被害に遭ったことがない人が
(遭ったことがあるのかもしれな-いけど)、「タブーに切り込む」みたいな感覚で「アンチ創価学会-」を気取るのはどうかと思う。
自分の場合、これは「仮に」の話としておくけれど、ある傷害事件-に巻き込まれ、警察に相談に行った。
わらにもすがる想いで相談を-して、親身になって相談に乗ってくれた警察官、それが創価学会員-だった。
入信しなければ殺される、現に◯◯議会の議員が死体で発-見された。
そんな話を密室で夜中まで1対1で聞かせられる。そん-な想いをしたことがあるか、と。
そういう体験をしなければ本当の創価学会の恐ろしさはわからない-と思う。
保守☆
今更だけど、さららちゃん見た
怖かったww
里中センセーは他の漫画家みたいにツイッターとかしないのかな
いらんことベラベラ喋られてイメージ壊れるのも嫌だが
サイトも更新ほとんどなくて最近本も出ないし
ネット上でもいいから近況とかご意見知りたい
単行本も出ない中
活動内容をつぶやかれても微妙じゃないかなー
新刊まだ?と訊かれるのがイヤでネットからも逃げてるとかw
どこに詰まってネームを破棄したんだろう。
虹じゃなくてもいいどんな内容の話でも何でもいいからとにかくなんか描いてくれ
自分、創価学会の勧誘もされたことないんだ。
経営者が創価学会に入っていて、従業員として熱心に勧誘されたことがないんだ。
こう言う奴は絶対会に入れるなってある?ちなみに、私は世渡り下手なタイプ。
見た目も不美人。非社交的。勧誘被害に遭わないにこしたことはないけど、
いい人もよってこない。不美人は血が汚れるから入れるなとか?
>>125 私もそれ連想しましてw久しぶりにここ来てみました
今年の新刊は期待できなそうですね
天上の虹、最近読みました。
相変わらず里中先生は、愛が・愛とは云々と
モノローグが理屈っぽいでつね。。。
あと、男が魅力的ではないです。漫画的に、ですが。。
仕事が出来、女にももてるやつは浮気者の自己中マッチョ。
寝取られ男の弱虫は、心だけはヘンに「優しい」、のパターン。
特に少年時代の草壁と大友は、よんでてイライラして
この弱虫が!ウジウジすんな!と蹴っとばしたくなるほどです。
>>11 内容に興味が無いわけではないけど猫殺しのマジ基地BBAの本なのか…
雑誌連載スタートが1983年。
mimiエクセレントが廃刊になって単行本書き下ろしになってから
刊行ペースが遅れだして酷い時は新刊出るまでに約4年かかった時期もあった・・・
「今世紀中には終わらせます!」という原作者後書きをどっかで読んだ気もするが
20世紀の世紀末になっても紀ィと弓削の向う見ずな不倫や
のぼせた但馬の出奔未遂や過失で武市をヌっ殺す話書くのに忙しそうで
讃良の生涯が終わる気配など一向になかった。
そして21世紀になっていつの間にか10年以上経過。(連載開始から29周年)
ひ孫の聖武天皇まで誕生して持統の寿命もあと1年になったが
大津の忘れ形見という無茶ぶり設定で登場した太安万侶に暗殺されかかっても
脇息アッパーで撃退するあの元気ぶりを見ると到底死にそうに見えないw
個人的には 但馬が寂しく死んで後悔の念に打たれた穂積が
雪の降りかかる但馬の陵を見て「可哀想だからあの人に雪よ降りかかるな」という
優しい歌を詠んだり「恋の奴の掴みかかりて」の絶唱場面を早く見たい!
138 :
花と名無しさん:2012/09/09(日) 11:37:52.81 ID:/TW9wNqz0
寿命あと一年
たった一年間の物語を描けばいいだけでそれがかけない
映画の脚本もまともにかけない
私は正直……
紀ィがあんな死に方してから天虹についていけなくなってしまった
単行本の何巻かに、学者か誰かに『漫画家は好きに描けていいね』って言われて反論してるの見たけど、やっぱ先生は好きに描いてるんだなーって思う
程度はあると思うんだ。かつて生きていた方々なんだから。それを思うと中大兄のマッパ嵐→愛してるわ…はもうギャグとしてじゃないとまともに見れない
ついでに大海人も全裸で大田の病気快癒の滝行してて危篤と聞かされると
「祈っても駄目ならもう神など信じない!」「あてにならん神など怖くない」
と神様に逆切れ発言連発し (その割に壬申の乱ではまた全裸で川に入って
伊勢神宮に向かって戦に勝たせてくれと平然と祈ってるがw)
素っ裸のまま大田の枕元まで駆けつけてるよね。
滝から自宅までどのくらいの距離があったか知らないけど
家来らの見てる前でフルチン全力疾走したのは中大兄以上のキティぶりだわw
壬申の乱の際の神への祈りは、
自分でも自覚したパフォーマンスじゃなかった?
大海人って、リアルでも謎が多い人なんだっけ
にしても、多くの妻ハーレムの扱いや、大津跡継ぎの詰めの甘さといい、
このマンガでは気の毒な扱いになったな
太田の病気を悪化させたのも自分自身、ということになっちゃったし
>>141 部下へのパフォーマンスだけでなく
当人も真剣に祈ってたw
二人して脱ぐのが好きなのは流石に兄弟というか血の繋がりを感じさせるなw
そんなことで血の繋がりを感じたくないが・・・
一応中大兄の方が身内の中だけで脱いでた気がするw
大海人は露出狂の域だったしね
大海人の裸といえば紀伊の温泉で有間を試すために剣を向ける場面でもあったけど
よく考えたらあそこで有間に合わせてわざわざ全裸になる必要はないw
衝撃全裸場面ランキング
1位 嵐の夜に庭に飛び出してフルチンで幽霊を恫喝する中大兄
2位 誰が見てるか分からない野原で青姦する武市と人麻呂
3位 滝壺から妻の病床まで全裸失踪する大海人
4位 初夜なのにいきなり大胆な背位プレイの十市と大友
5位 病気で朦朧状態の讃良を犯す大海人
漫画の表現規制の関係か、だんだん全裸は出なくなったよね。
大津と大名児でさえ着衣だったし
あれ、大津は上半身だけ脱いでたっけ?
>>147 4位 初夜なのにいきなり大胆な背位プレイの十市と大友
あの時の大友はホント嬉しそうで、壬申のころと比べるとキモかったな
大海人の魅力は最後迄結局分からなかったw
> 5位 病気で朦朧状態の讃良を犯す大海人
これが讃良の初体験なんだよね……いちおう夫婦とはいえひどい
大田の時といい抱くことで力づけよう励まそうとする大海人が気持ち悪い
>>148 平安時代は背位が正常な体位だったらしいから
むしろあの時代的にはノーマルなのかもよ?
へぇ!初めて知ったw
平安時代位まではやる時服を着たままやるって聞いたんだが
天虹は全裸場面多すぎ
神話のイザナギとイザナミからして
鶺鴒に教えて貰ったので後背位(鳥だからね)
天虹はその古事記が編まれた時代なんだから
後背位がノーマルな体位だよ
あと歌垣の途中でできあがった男女がそこらの草むらで〜とも
普通にあったんで相手が男なのはともかく青姦も別に変態行為じゃない
小林に 我を引入れて せし人の 面を知らず 家も知らずも
(林の中に私を引っ張り込んで犯した人の顔を知らないし家も知らない)
という歌が日本書紀にあるけどもしかしてこれも
後背位だから相手の顔が見えなかったということなのかな?
>>155 真っ暗だったからと解釈していたが・・・なるほど。
暗殺・奸計の予知で 人の名は曖昧にしたと普通に思った自分は変なのね
158 :
花と名無しさん:2012/09/15(土) 23:13:31.99 ID:0AJO+Sye0
云うことと半分
>>155 そんなロコツな歌があるのか・・・すごいな(爆)。
息子なら感情高ぶったらとりあえず紀か立野抱いてるシーン突入の弓削が一番血引いてるね
本日読売新聞日曜版より抜粋
あと2巻で完結する予定。
推古天皇、桓武天皇、まだ古代で描きたい人は多い。でも…
「とりあえず一段落したら現代物が描きたい。
足とかスカートとか、洋服とか描きたくって!!」
だそうです。
え?
あと二冊も必要なの?
あと何十年掛かるのよ?
先に先生の寿命が・・・
二冊はいるでしょー
長屋王に繋げるんだろうし
持統天皇の寿命 残り1年なのに2巻もあるんだ・・・
他の登場人物の話書くにしても どこまで書くんだろう?
・不出来な息子の珂瑠を支えて苦労する阿閇「後家の踏ん張り」記
・不比等の出世双六物語(右大臣になるところまで)
・首皇子&藤三女を一人で育てる三千代の育児日誌
・父の謀反の理由を知って讃良に戦意喪失する太安万侶の青春白書
そして讃良の死後の但馬死亡&穂積の名歌絶唱
案外 書くネタ たくさんありましたねw
皇妹の吉備と結婚した事で文武天皇天皇に次いで
bQの男性皇族に一気に格上げになった長屋は
これからが波乱の人生の幕開けになったわけか・・・。
側室腹の忍壁や新田部だけでなく
妃腹の長や舎人みたいな超毛並が良い皇子らも差し置いて
皇族内で出世街道を一人で驀進しまくるもんね。
後々になってそれが祟ってほぼ全員が藤原四兄弟に味方して
長屋を陥れる原因になるんだから人の運命は分からないよね。
推古天皇……
夫(敏達天皇)の愛がー、愛しい息子(竹田皇子)がー、
聖徳太子、押坂彦人大兄皇子といった息子世代の跡継ぎ問題
あれ、持統天皇と似てるっちゃ似てる。
桓武天皇は、里中さんならやりたがるはずだと思う。
聖武天皇時代まで因縁を遡れるし、酒人内親王など
里中さん的にもおいしい人物がいる。
白壁王と井上内親王、不和内親王て女帝の手記などにでてきてました?
>>167 出てきてたよ
斎王を退いて父の聖武に挨拶。これからは女としての人生を楽しめと、配偶者として白壁さんを指名
それからかなりして子供を産んで、どちらの出来事も阿倍さんに衝撃与えてる
ていうか聖武がらしくない父親らしい感じで印象的な場面でもあった。もう一人の妃に対してはけっこう普通に夫や父親してたのかもなー。里中先生ワールドでは
あの光明子とはとてもじゃないけど普通の夫婦になれないよな・・・
子供の頃の阿倍と聖武は普通に父娘らしかったけど
ありがとう
そこまでやったら、どうせならその先も描いてほしいなw
山部親王はなぜか大海人皇子のイメージだ
妃たくさん子だくさんだからかな。
父系は志貴なのにねw
強い女性の血が入ったのかな
元カレで現在友達の男が天虹の珂瑠そっくりやねん
さりげなくまだ好きな気持ちアピールしながら今の彼氏とのこと相談のってくれるし応援してくれてる
弓削への愛を認めてる珂瑠そのまんま
つきあってたときも紀のセリフどおりただ単調にご機嫌とってくれるだけのつまんない男だったから別れた
珂瑠はあかんわ
まあ、草壁の弱気、周囲を傷つけたくはないが故の気遣いや優しさ
珂瑠の自己本位なところは、そのまま現代にもあてはまるであろう
リアルさはあったな。
珂瑠はさすがに、精神的成長が全くないんで、こいつちょっと
知的発達に問題があるんじゃなかろうかと疑いたくなるレベルだが。
父親早死に、周囲の身内は女性ばかり、大事な大事な跡取りとして
乳母日傘で育てられたぼんぼんてあんな感じで他人の気持ち
忖度できない阿呆になるのかも。
>>170 人妻にも手を出すアグレッシブさだからなw
流石の大海人も人妻を妊娠させたりはしなかった…と思う
ほしゅ
あと2巻ですか
ラストで死ぬと思い込んでいたが
もしかしてあと1巻くらいで死んで、最終巻はその後の物語だったり?
但馬の死と穂積の反応
長屋を嵌める新田辺と氷高の反応
カムイの再襲撃
これはやってほしいなぁ
吉備との結婚で天皇の義弟に大出世した皇孫の長屋に対して
大海人の皇子らの嫉妬や羨望が渦巻く心理描写は色々描かれるだろうね。
志貴の淡々としたところはそのままであってほしい。
また多紀とのラブラブもそのままであって欲しいが、
白壁王は多紀との子じゃないんだよね、スルーして終わりかな
志貴皇子の子孫が現在の皇室に連なってる事を思えば
志貴の無欲の勝利かね?
182 :
花と名無しさん:2012/10/03(水) 21:48:28.25 ID:9DPEgDWE0
別にケチをつけるわけではないが、
今の天皇家の血筋は、「きちんと」最初の天皇(神武だか誰だかわからないが)
から「確実に」血が繋がっているのだろうか?
天皇の相手の女が実は裏切って、全く関係ない男の子供を宿し、
シレッと天皇にしてしまったということがない…とは言いきれない気が
するのだが・・・。
誰が「ず〜っと天皇の血筋です」と証明できるのか???
絶対に天皇の子じゃないって証明を用意して周りに認めさせるのも手間だわな
184 :
花と名無しさん:2012/10/04(木) 12:14:27.41 ID:VUVo0Th/0
>>182 ロシア帝国なんかエカテリーナ女帝はそもそもドイツ女でロシア人じゃないのに
女帝になってるわ、ロマノフ王朝じゃないロシア貴族の子を皇帝にしてるわで・・・
そんなん愛は〜、愛とは〜、って適当に修正して
これも愛あれも愛我が子愛でええやん
>>184 パーヴェル1世がピョートル3世の子じゃないという話は本当だったのかw
ご本人の手記にそう書いてあったと何かで読んだ記憶がある
ピョートル三世自身が身体的に不能だったとか。
>>184 ソースは池田理代子の『女帝エカテリーナ』と見たw
天皇家は一応外国の王室とは比べ物にならない程歴史は長いけど、
本当に何も無かったら、源氏物語とか後白河法皇の醜聞とか無いでしょ。
日本は血筋より家を重視する主義だったから、問題ないのだと思うよ。
>>190 ご自分もソースがあるわけでもないのにその決め付けもどうなのかしら?
ソースが源氏物語とかwww
実際には宮中で問題が起これば 相手も含め厳罰だと思うけど
天皇が激怒して周りがなだめて、流罪や終身刑になった例があるじゃね
その時の天皇にどれだけ力や金があるかでも違ってたような
>192
猪熊事件?
自分は歴史に詳しくないけど(絵や書を眺めるだけ)
そんなんについてる解説読んで 歴代天皇周辺、いろいろあるんだねって思った
>>182 日本の皇室は万世一系ではなく
古代に二回王朝交代が起こり現皇室は三番目の王朝の末裔だという説はあるよ
古墳を調査しまくれば結論が出るんだけどね…。
ひとまず五世(五代前が天皇)という触れ込みの継体天皇は非常に怪しい・・・
がその継体天皇と前王朝の娘の間に生まれた天皇が現在まで続いているから
案外女系では本当に初代から続いているのかもしれない
中公新書の『足利義満』を少しだけ読んだけど
帝と「室町殿」とが互いに納得ずくで朝廷と幕府の仲立ちをする
ひとりの女を共有していた
って話を読んで「子供、とくに男子が生まれたらどうするんだ」と思ったよ。
ただ、どうも共有する女と儲君を生んでもらう女とは
線引きがあったようにも見える。
こればかりは本人も臣民も信じるしかないんだよなあ。世界中、どこの君主制でも。
ロシアのパーヴェル1世はピョートル3世の実子という説もある。
ピョートル皇帝とエカテリーナの間には実際には夫婦関係があったというし
「父」と「子」の性格が酷似しているとか。
パーヴェルが不義の子だと「手記」でほのめかしているのは
成長した我が子が「父帝陛下の仇・にっくき母親」と思わせないようにするためだとも。
198 :
花と名無しさん:2012/10/06(土) 19:52:14.81 ID:AzR/qb5D0
女性宮家創設決定とか、皇室にとっても日本国にとっても
まったくもって新しい事態の成り行きです
時代の流れに沿いながら現在進行形で存在していく皇室も
生き残るために変化対応していかなけらやならないなら
血筋だの血統だのと仔細なことを詮索してはいけないのかもしれない
18世紀のポーランドのような選挙王制じゃあるまいし
君主制から血統を除いたら存在価値ないだろ。
最低限「血統が続いていると信じられていること」は必須。
皇室といえば雅子妃をなんとかしてくれ。
8月から9月にかけて数日の間を置いて
2週間の静養を二回も、なんてもう見ているほうが限界。
医師の正式な診断書も出せないくせになんでこんな我儘が許されているんだよ。
持統天皇の御霊よ、どうか雅子に天誅を。
見ている方が限界て…
見られてる方が余程限界でしょうよ
スレ違いではあるが、
勝手に見て勝手に限界になってるね
限界になったらどうなの皇居前で抗議の自決でもするの
雅子に問題があることは否定できないんだね・・・。
国民国家の皇族が我儘し放題、国民は黙りこくって目をつぶれなんて
それこそ馬鹿馬鹿しい限り。
道祖王は東宮位を剥奪されたな。
>見られてる方が余程限界
近現代社会でのロイヤル・ファミリーは
見られることこそ責務だと思うんだけどな。
ハーヴァードと東大を経て自分の意思で皇室入りしながら
その位の知識もなかったんだろうか?
称徳天皇は暗君だよね?
誰を王にするのも誰を奴にするのも自分の気持ち次第、
なんて狂ってるよ。
「道鏡が好きだったから皇位を譲ろうとした」という説も安直だと思うけどね
継体天皇以降は母親も皇族でなければ天皇になれなかった、なっても一代限りだったのが
自分の代で変わった訳で
しかも母親が初の臣下出身皇后ときた
そういう出自なので色々と思うところがあったんじゃないかと
雅子さんに皇后のお勤めは無理
いまの皇太子が天皇に即位したら
公務はどうなるの?独りぼっち公務をこれからも続けていくの?
情けない姿をいつまでさらし続ける気か
いっそ妻と死別していたら独り公務も
それでも絵になるのにw
嫁は生きてるのに公務はしないでバカンスは拒絶しないでのこのこ出かける
観賞系の公務しかしないしお葬式被災者お見舞いなどの下心見え見え公務には出かける
これ以上皇太子も恥を?きたくないなら離婚しかない!
小和田の血筋をひいた娘も皇室にはいらない
まず皇室に嫁いだのに
祭祀が嫌いなお妃皇后なんて役立たず用無し
「王を奴にしてもいいし奴を王にするのもそなたの自由だ」って言ったのは
父親の聖武帝なんでしょ
光明皇后も平民の身分で初めて皇族になった
勝手に生まれた血筋で優劣を決められる身分制度に嫌気がさして
祖先の血縁で天皇になれるかが決まるよりも
自由性というか選挙制がいいと思ったんじゃない
宇佐八幡神託事件の場合は選挙というやり方投票より
神託という宗教に頼ったわけだ
そういう選挙で国の代表をきめる国のあり方もありだしべつに絶対に悪いことではない
ただあの事件の問題なのは
天皇自身が天皇制度を否定するような選択をしたことでしょ
道を誤ることをしようとした
ってことを右翼が騒いでるんじゃないのかな
実力主義で国の代表にのし上がるのが可能って言っても
しょせん金の力が選挙を動かしてるしねw
仲麻呂とかの出世も
しょせん血筋頼りだった
貴族の身分でいたからこそ天皇と皇后を利用してあそこまでの地位に上り詰めることができたわけさ
王を奴にしてもいいし奴を王にするのもそなたの自由だ
って言葉も結構アレだよね
王の上に孝謙及び聖武という一段上の存在がいるってことじゃん
自分の下なら好きにしても良いよvでしかないと思うんだよなぁ
>>206 藤原仲麻呂の超無謀な新羅討伐を阻止して
自分を駒に使った私怨も多分にあるにせよ藤原氏の没落を画策
道鏡の後継指名を除けば結構いい仕事をしているよ
奈良時代に道鏡事件があったにせよ
天皇家って滅びなかったよねいまでも
続いてるのが奇跡だわ
悠仁さまに男子の世継ぎが生まれなければ終わりそうw
長かったよねと過去形
昭和天皇の弟宮は何人もいたのにねぇ・・・
呪われているのかと思うくらいに男が生まれないから
傍系でも皇位継承者が殆どいないのは厳しい
実際の舎人や采女は天虹みたいに忠実だったのかな?
完全に失脚した主人にも幻滅しないで忠実な出来た人ばかりだけどさ〜
この漫画の皇族たちは男も女も厨房みたいにガタガタ騒いでるのばっかりだしな気品無さすぎ
密通とかするにしてももうちょっと落ち着いたやり方ないのかよ
記録媒体や起動装置が 勝手に暴走したら扱いにくいんじゃね
>>214 >この漫画の皇族たちは男も女も厨房みたいにガタガタ騒いでるのばっかりだしな気品無さすぎ
但馬のことかーーーーー!
217 :
花と名無しさん:2012/10/07(日) 16:15:35.82 ID:P6sKrMn80
天上の虹・・・彬子女王様も愛読者のうちの一人なんでしょ
先生のブログ参照
実在皇族が読んでいるのですから未完なんでことに
ならぬようはやく完結させてくださいな
待ちぼうけだよ
作者の趣味なのか、話を盛り上げるためなのか、
壬申の乱以後は色恋でガタガタ言ってるよね
大津の乱が大名児のためもあったのだと知られれば、
多くの協力者が泣くぞ
日本書紀は持統天皇のもと編纂されてきたのに大津皇子に同情的だね。
漢詩の興隆を「皇子大津に始まった」とか書いている。
(でも懐風藻読むと朝廷での漢詩勃興の気運を作ったのは大友皇子だよなあ)
大昔の皇族は血なまぐさい皇位継承争いで死んだりしたのに
現在の皇族は大変平和でお気楽でいいわね
仮病の税金泥棒の皇太子の嫁のせいで今上陛下は
ある意味天智・天武以上の苦悩を味わっているじゃないの。
藤原氏ですら男系は維持しようとしていたのに…。
もういいかげんスレチ
腹立たしくてしゃーないから、話題にふさわしいスレで存分に語ってくれよ
>>220 室町以降からは権力から離れたこともあって
血生臭さとも離れていったね
戦国時代はむしろ貧乏生活だったらしいけど
ふと気になって何ヶ月ぶりかできてみたけど、新刊が出る気配はないですね
ガッカリ
でも上の方で後2巻で終わらせるって話があって良かった
その通りになるとはあんまり期待してないけどw
ミミ・エクセレントからの読者です…頼む早く…_ノ乙(、ン、)_
「あさきゆめみし」もあったし、実験的なマンガもあったし、いい雑誌でしたね
225 :
花と名無しさん:2012/10/08(月) 15:05:01.17 ID:B/3DCl1T0
騒いでるのはここだけ
学生時代に友達から「天上の虹」を教えて貰ってハマり
それ以降新刊が出るたびに欠かさず買って結婚後も読み
子供に邪魔されながらも読み続けました。
子供二人はすっかりバカでかく成長しましたが
1983年の連載開始から 2 9 年 も経った現在も
「天上の虹」」は終わる気配がありませんね。
私に孫が出来る頃には完了するのでしょうか?
先日「ガラスの仮面」の新刊を買ったところですが
こっちもなかなか話が進んでないし
「天上の虹」ととどっちが決着付くのが早いか楽しみですw
王家の紋章よりは高い確率で終わってくれるんじゃないだろうかw
あと二巻と決まっているわけだし
ガラスの仮面はあと2巻では終わらないよねぇ
ガラスと王家はあと何巻か不明という・・・ww
ついでに悪魔の花嫁のほうも絵やストーリーが劣化するばっかりで
話の決着はつきそうにありませんねw
あぶさんも入れてあげて
>>228 ガラスの仮面スレ見たら熱いこと
こっちはまったりしてるね
歴史もので筋が見えているからか
もともとこの漫画読む人はあまり熱くないからか
粟田真人ら遣唐使は描いてくれるんだろうか。
大貴族の娘を平民呼ばわりしてるひとは日本の身分制度をしらないわけ?
はっきりいうが平民初のお妃は美智子皇后様が初めてだよ。
皇太子殿下が即位なされば史上二度目の平民出身の母を持つ天皇にはなるけどね
江戸時代の光格天皇は元々宮家の庶子で母は平民出身の側室だった。
厳格にいえば士族出身の医者の娘(母は豪商の娘)だから、当時は父親の血筋がものいったから平民というよりは士族といった方が正解かもしれないけどね
誰も平民呼ばわりしてないと思うが・・・
あえて言うなら個人的には里中先生が
美人の筈の釆女をモブ顔にしているのが気になる
大友皇子の漢詩2首のうち、「宴に侍す」は表現が大げさすぎると思う。
「述懐」は好き。
天智天皇の徳を讃えるのは相手が父親にして君主だからいいんだけど
「萬國、臣義を表す」はちょっと・・・。
日本の天皇に全世界が臣下としてひれ伏す、って意味だもん。
大津皇子の辞世の漢詩は胸を打つ。
「鼓声、短命を催す」はほんとに哀しい。
作中、持統天皇の
「私の決断は必要だと信じています」は
正しかったんだろうか?
単なるエゴを「信念」にすり替えて押しとおすからね 持統は・・・
本当は「自分が正しい」なんて思ってないから
「あれは必要なことだった」と声高に言い張るんだよw
年内出るの無理っぽいと母に言ったらがっかりしてた
「讃良が死ぬのが早いか、それとも作sy」とかそんなカンジでぼやいてたw
そんな母が買ってる雑誌で「天智と天武」て面白い連載始まってます
サブタイトルが新説・日本書紀で原作が園村昌弘、作画が中村真理子
第一回ではお二人と梅原猛さんを交えたインタビューも載ってました
スレチだったらごめんなさい
240 :
↑:2012/10/22(月) 23:52:10.89 ID:???0
知ってる
作画がちょっと…なので食指が動かない
豊璋と鎌足が同一人物という設定の話ね。んで、斉明と入鹿の
不義の子?「月皇子」が、後の大海人であることを匂わせているという。
百済王の豊璋は百済滅亡後高句麗に亡命しているのに・・・
>鎌足と同一人物
さすがにいくら史料の少ない古代だからとはいえ
そういう基本的事実を創作するのはやめて欲しいよ。
実を言うと安万侶が大津皇子の子だという里中さんの創作にもがっかりした。
折角「伶人の豊原氏が大津皇子の子孫」との伝承があるんだから
そっちをやって欲しかった。
あー自分もそこの創作はがっかりしたな
>>241 豊璋と鎌足の同一人物説は私も何かで読んだことがある。
中大兄の百済ビイキもそのせいだったとか・・・
大海人はどちらかというと皇極と前夫との間に出来た
漢皇子じゃないか?といわれるね。
大海人=漢皇子説は、長岡さんが採用してたっけ。
宝皇女、長岡さんの暁の回廊では確か山背大兄王に懸想してなかったっけ。
はっきりしていない分いろいろ使い勝手がいいというか想像を
かきたてられる存在なんだろうな。
>>245 凄い話ですねw
山背大兄王一家の皆殺し(これで聖徳太子の子孫断絶した)には蘇我入鹿だけでなく
皇極の弟・軽皇子(後の孝徳天皇)も関係していたらしいのに。
後の恋人と弟が少女時代に懸想してた人を殺してた設定になっちゃうじゃんw
>>246 そこは作品を読めば分かるんだけど
一言で言えば可愛さ余って憎さ百倍の愛憎もの
読めば普通に納得出来ると思うよ
あと長岡さんの暁の回廊中では皇極→入鹿はないから後の恋人ってのはないない
別作品の設定をごっちゃにしないように
>>247 それがね。小説設定だけじゃなく
皇極と入鹿がデキてた説は昔からかなり流布してたんだわ。
だから皇極天皇は入鹿の言いなり状態になってて
息子の中大兄は政治的反感だけじゃなく
「母のオトコ」という生理的嫌悪もあって
鎌足に唆されるままに大化の改新へ・・・
なんか男が妄想しそうな説だねw>皇極天皇と蘇我入鹿がデキてた
>>248 その説とやらも里中さんも長岡さんも
作中で採用してないから全く関係ないことじゃん
長岡さんの作品であったのは
皇極→山背と、天武=漢皇子ってのだけ
大化の改新の位置づけも別の理由だしね
>>242 >安万侶が大津皇子の子だという里中さんの創作にもがっかりした
私はその設定にはがっかりしなかったけど、
吉備が阿への実の娘ではないという設定には違和感があった。
先行して描かれた「長屋王残照記」では実の娘的に描かれてたからなおさらそう感じたんだと思うけど。
そうそう、文武も氷高も皇位についたことで、人間的な幸せとは
無縁になってしまった。
吉備だけはどうか家庭を持って幸せに暮らして欲しいっていうのが、すごく母親っぽかったのに。
しかし、孫にはわざわざ皇位継承権を強化して人間的な幸せを奪い取ろうとしているw
だからよけいに吉備が阿部の実の娘ではないという設定が??なんだよね。
長屋の息子というだけなら継承権は薄く、阿部の直系孫だから強化されたのに。
長屋王の血を引く子孫自体は結構大勢いるよね。
高階氏はそうだし、太平記の悪役高師直も高階氏から枝分かれしているはず。
そう考えると少納言入道信西こと高階通憲も長屋王の子孫なんだね。
信西入道はもとは藤原南家の出で、途中から高階氏の養子になったと思う。
なので、武智麻呂の子孫なのか、よく考えると。
里中さんに院政期の話も書いて欲しかったなあ。
歴史の転換期になった時代に興味がある、みたいなことを言ってたあとがきを見たことあるし。
里中さんだと待賢門院たまこも「愛が、愛が!!」っていうキャラになるんだろうか。
主人公アゲのために死んだ大津をどこまで利用するんだよぉ(´;ω;`)
という気はした>太安万侶設定
>>251-254 私の娘も息子も人間として幸せになれなかったんだから
お前らの子供もそうなれや!というドス暗い情念とかw
>>256 >院政期の話も書いて欲しかった
里中先生はこの漫画が終わったらその後こんなの書きたい
という希望はあるんだろうか
院政期は、男色ネタ外せないからどうだろう。
天上の虹でも男色シーンはあるにはあったが
里中さんのカラーはあくまでヘテロ愛な気がする。
天上でもギリシャ神話でも古代エジプトでも男色シーンはあったから、
外せないと思ったら描くだろう
(天上はそれほど必要なシーンでもなかったように思えるけど)
というか人麻呂と武市のあのシーンは必要だったんだろうか・・・
263 :
花と名無しさん:2012/11/09(金) 20:39:11.54 ID:rtcKUpG80
ここの人たちは教養高いのでご存知だと思いますが、
柿本家は挽歌の専門家だったそう。
特別の関係であの歌を捧げたわけじゃなく、ビジネスに過ぎなかっただけらしい。
てことは、最長って位長い挽歌を殯の時に贈ったから特別な関係だったと強調されてしまったということか……
明日香皇女挽歌が二番目に長いんでしたっけ?
明日香と人麿も接点持つのかと思った頃もあったけど…
天上〜での人麿は未だ左遷されてる設定なんですよね。
それにしても来年は新刊出して下さい。
つねづね気合の入った挽歌をおくるものなのか、
単にビジネス+時流に乗っただけなのか
昔は規制がゆるゆるだったのか、裸シーンが多かったよね
中大兄が額田宅で扉を開けて全裸で叫ぶとことか
時代が下がると、大津と大名児さえも服着てたし
人麻呂は、プライベートでは妻への愛を歌ったものが多い。
里中さんの描く人麻呂のプライベートな人生を読んでみたいのだけど。
明日香は病床に讃良が直接見舞いに来るほどだから、
皇族の中でも扱いが上だったんだろう、という説を見たことがあるが…
人麻呂の挽歌が長いのもそのへんに由来してるのかな
というか個人的にお気に入りの異母妹だったんじゃない?
いくら「プロ職人」でも、というかだからこそ
懸命にその挽歌を捧げる相手のことを考え抜いて
作品に取り組むんじゃなかろうか?
川嶋皇子への挽歌、随分官能的な表現があったと記憶しているけど
夫を喪った妻になりきらないと作れないと思う。
川島皇子 最期はめちゃ気の毒だったなぁ・・・
でも、この作品の川島だったら、自業自得って感じだ。
なかなか志貴のように悟れないよなー。
川島皇子つったら大津皇子の件がな……
川島も志貴も吉野の盟約参加者で天武天皇の皇女を娶ってるから
天智天皇系といってもちょっと夢見ちゃったところがあったのかな。
若いうちから悟ったり枯れたりするのは難しい。
頂点に近ければ近いほど。大津なんか、さらら皇后・草壁皇太子に
絶対服従してたとしても、やっぱり暗殺されそう。
>>251>>252 私はそんなに残念とまではいかなかったけどな。
そりゃ仲のいい母子だから実の親子の方がいいけど、天上みてるとなさぬ仲とはいえ、赤ちゃんの時から我が子として育ててきて、当時の母親は育ててくれるひとじゃなく後見人って感じで(直接の育ての親は乳母だから)
親と子の関係は今と違って、母親という家長に属してる党員みたいに勢力的な面で、味方か敵かって側面強かったから
吉備は100%元明派の人間なわけだから、元明が自分を慕ってくれる自分方の人間をかわいがるのは自然の成り行きみたいに思った
逆に実の祖母と孫であっても、その孫の母が祖母と敵対する勢力の娘を母にもつ人間だと敵というのが、政治ときっても切れない関係だった当時の雲の上の世界だから。
まして吉備の夫は元明にとって唯一の実姉の息子という我が子についで近い身内だから、その子は義理の孫とはいえちゃんと血がつながってるわけだし、元明が孫として優遇するってのはこれまた自然のなりゆきって感じだった
1月発売の「古事記」の執筆中だそうです。
>>275 ぇええーー!その前にっ…その前さぁあーーー!
>>274 里中ワールドだと雲上人だろうとやたらと家族がベタベタした庶民くささ全開だから
漫画読んでそう思うのはちょっと無理だったわw
>>275 「天上の虹」から逃げたい現実逃避で他の漫画ばっかり書いてんのかねぇ?
里中先生のライフワークだったろうし、終わったら自分が空っぽになる気がして恐いんじゃないかと思ったことがある
さららに自分を重ねてるとこもあるから、
死ぬとこを描くのが怖いのか?
>>279 そうかも…
何か讃良の草壁に対する思いに近いような。
早く立派になって欲しがってたのに、いざ自立すると『母はもう要らないのですか…』と凹む。
天上はさっさと終わらせて、脇役だった登場人物を主人公に外伝みたいなのを書き続けて欲しいなぁ。
里中さんが自分を重ねているのは額田じゃないの
まああれはギャグかw
283 :
花と名無しさん:2012/12/01(土) 10:55:59.45 ID:XCBAqm8V0
胸が苦しくない
>>281 脇役の外伝なら、人麻呂と葛野と葛野の孫の淡海三船の話を読んでみたい。
285 :
花と名無しさん:2012/12/15(土) 19:58:15.70 ID:9uk6Mq5/0
>>162 そんな計画なんだ
現代ものなんて書いても服装とか90年代初頭のセンスでストップしてて古臭いし昔と変わらん自分の考えキャラに喋らす漫画だろ
過去の漫画いっぱい読んだけど同じような設定のパターンの漫画何気に多い
(不倫に悩む女とか潔癖すぎるもしくは尽くし過ぎてうざがられる女とかドキュンカーチャンに振り回されながらも支える優等生の娘とか出来の悪い妹に嫉妬される出来のいい姉の話とかダンディーで尊敬できる親父とかって自分の経験?)
おまけに絵柄の劣化
でも読むけどね
元明天皇が義理の娘の吉備を優遇って理屈はわかる
逆に実の孫なのに軽の子供たちのことを氷高が「母上は軽が残した子供に不満なのよ。三人とも皇族を母にもってない」って言ってたから
なさぬ仲ってことよりも、当時としてはそっちが優先だったからじゃないの?
元明にしてみたら身分の低い母親もってる孫どもよりも、義理とはいえ両親ともに皇族(祖父母の代も吉備実母以外皇族)で、しかも実姉の孫ならば
同じ皇族として軽の子より吉備の子のほうがより自分の一族って意識もってもおかしくないと思う
問題児だった軽と違って吉備は氷高同様母親の理想通りに育った娘だしね
10年前に出た飛騨の匠とかいう本に
里中センセーのくらつくりとりの70pぐらいの漫画が載ってた
推古天皇と聖徳太子が少し出てた
一応美形?なんだけどあっさりした顔つきだった
馬子は不比等よりごついオッサン
センセーが描きたいらしい推古の話はだいたい想像がつく
推古→持統、竹田→草壁、厩戸→大津な構図はほぼ確実
推古と三輪逆の不倫も入れそう
推古天皇と伯父の馬子との醜聞が本当なら
それも描いて見せて欲しいw
竹田=草壁すっごい想像つくわw
推古と馬子って叔父姪だけど
年齢差は三歳くらいらしいからね
母系で育つから兄妹とか幼馴染みみたいなもんだよね
鞍作とりは真面目で努力家の潔白キャラで顔が大津みたいな顔に描かれてたw
こういう性格のキャラよく出て来るけど先生自身の性格なのかな
>>288 岸先生のイメージがあるから、竹田パタリロ想像しちゃう。
エッセーみたいなの読んだけど作者ってマザコンファザコンそのものじゃん
何かと言えば父、母って男じゃなくババーだから許されると思ってんのか
こんなんだとそりゃ結婚も出来ないよな
男や子供を愛する代わりに両親(家族)を愛しましたってか
ハイハイ
14巻以降急激に下品な雰囲気になったのが嫌だ
15、16巻なんかわざとか今っぽくしようと狙ったのか知らないが
絵柄を崩したり雑に描いたりギャグっぽく書いたりして意味不明で見てられない寒さ
そういうのを悪いイメチェンって言うんだよ
美人に描いてた太田皇女があんなイモ臭くなった絵柄の変わりように……
この人蓮舫がはやぶさを仕分け()した事怒りまくってボロカスに言いたいのを抑えてるような文章書いてたけど
あのオバサンの事嫌いなんだな
あーいう一昔前の働く女みたいなキャラ同じキャリアウーマン()として共感しちゃう的に好きそうなんだけど
>あーいう一昔前の働く女みたいなキャラ同じキャリアウーマン()として共感しちゃう的に好きそうなんだけど
偏見乙
同じキャリアウーマンだからこそ判断がついたんでしょ
ちゃんとした見識と常識のある人はパフォーマンスに惑わされない
単に蓮舫が里中さん好みのキャリアウーマンじゃないだけでしょ
シングルマザーだったり、独身だったり、仕事の為に子供作れなかった(作らなかった)り
とかの仕事>>家族なキャリアウーマンが好きな里中さんだから
旦那も子供いて円満家庭かつキャリアウーマンの蓮舫は好きじゃないんだろ
あけおめ
今年こそは天虹の新刊が出ますように(祈)
センセー宇宙好きだから蓮舫の物腰ややった事が嫌いなんじゃね
>>275 今年は出るかと来てみたらまあ
ギリシャ神話の巻末に古事記との比較が出ていたし、興味ある分野なのかな
でもこっち終わらせてからでもいいのに
最近の何か目を丸っこく書く画風がキモいな(新婚ほやほやの長屋夫妻か)
前の細めの書き方でよかったのに
体罰で話題の高校って先生の母校じゃないの
このオバサン健康雑誌か何かに喫煙バンバンしても好きなチョコの成分が守ってくれるので
たくさん食べてるとか書いててバカかとオモタw
余計ダメだっつつのwバカ過ぎて(^ω^#)ビキビキ
そんな事してるから何回も腹切る羽目になんだよってもこいつ頑固そうだから絶対聞かないんだろうな
長屋王残照記で氷高ちゃんが軽ちゃんの子はみんな母親が皇族出身ではないから皇位継承権がうんたらいってるけど、本編で珂琉ちゃんの妃だった紀ィが醜聞で追い落とされたことが宙に……
そんなこと言うくらいなら、諸皇子の子女でも妃にあてがっときゃ良かったのに
まぁ本編は残照記の後に出来たし、何より藤原氏が台頭してる限り仕方ないんだろうけど、とにかく気になってしょうがない
>>308 本当に、何で軽に皇女の妻がいなかったのかね。
大友の件は讃良も阿へも記憶にあるだろうに…
話は変わるがやっと蘇を手に入れましたよ!
食感はチーズ。牛乳の発酵臭とキャラメルのような風味がほのかにして、ほんのり甘い。
これが当時の味そのままなのかは分からんが、まほろばに思いを馳せる
紀ィがあぼんした後でも、別の皇女を後妻に入れればよかったのに
「他の女とは寝たくない」じゃないよね、宮子達を妊娠させてるし
紀皇女あぼん後、さっさと次の正妃を手配できなかったんだろうか
吉備が女の子を生んでたら適任だったかもなあ
適齢の皇女がいなかったんじゃない?
だから赤兄の孫だけどしかたなく紀だったのかと、
託基皇女あたりは適齢だと思うけどなあ。
志貴と結婚する前、斎宮退下直後に入内させるとか。
何度も言われてるけど、吉備が阿閇の娘じゃないなら、最初から「草壁の庶出の皇女を
阿閇が引き取った」にして、珂瑠と結婚させればよかったのに。
異母だからOKでしょ、あの時代。
>>312 さすがに吉備の配偶者は長屋という史実は覆せないのではないかと。
天武が斎宮を制度化した際、斎宮の退下後の処遇は具体的に定められて
いなかったのではないかという推測と、託基が伊勢から退下したのは701年で、
首皇子が生誕した年でもあるため、文武に皇室出身の妃を充てがうことを
不比等は回避したかったのではないか?(後年文武後宮の石川氏と紀氏を
廃したように)という推測も成り立つかもと思う。
>>313 だから余計に「吉備を阿閇の娘ではない」にしたのがイミフ。
残照記での阿閇の「長屋の息子として見たら、三世王だけど、
吉備の息子として見たら私(天皇)の孫だから二世王になる」が
「阿閇の孫じゃないんだから、二世王じゃない」とツッコミできてしまう。
世間に知られていないからというのは置いておいて、元明が、
吉備の子は母方でもく三世王なのに、二世王と偽った」になる。
それに、不比等は宮子入内の頃はまだそれほど絶対的な権力はないんだし、
讃良が存命してるんだから、意地でも「私の孫には皇族の妃を」にしないと
「珂瑠の息子は天皇になれない」になりかねなかったのに…と疑問。
うーん、一行目を私に言われても困るわ。
天上と残照記において吉備の出生設定を変更した理由が不明だからね。
あと、吉備の子は元明の皇孫として扱われたことも史実なので
無視できなかったのでは?
強いて言うなら、制度化された後の初代斎宮・大伯が未婚のまま薨去したこと。
託基は二代目(斎宮退下後に結婚した初めてのケース)。
そもそも紀が文武の妃だというのは推測に過ぎず、史実扱いされていない。
文武に皇族の妃が不在だった理由も不明(皇孫ならいただろうに何故、と)。
里中さんが矛盾した設定にした段階で、いずれ生じる破綻を回避しようとして
迷走しているように思えてならないわ。
あと、中途半端に永井路子さんの小説の設定を取り入れたことも、
矛盾を増やしてしまった原因なのでは?と感じる。
>>315 ああ、そうだね、ごめんなさい、里中さんに言うべきことだった…
何で自分の過去の作品との設定の矛盾をわざわざ作ったのかなあ?と思って。
天上で草壁が「ほかの女に子ができた」になった時、讃良が「阿閇が男児を生むまでは駄目」って
言ったっけ?(他作品と混同してたらごめんなさい)
でも、吉備は阿閇の実子として周りに疑われてないよね。
なら、史実通りに「吉備は草壁の嫡出子」でいいのに。
あれだけ赤兄とその血筋を嫌っていたのに何の葛藤もなく(後付けで描いたけど)
紀を大事な孫の正妃にしたり同じ作品内ですら矛盾がひどいから仕方ない
古事記いつ出るんだよ
ブログ更新少な杉
やる気ねーな
古事記はともかく、大病して健康に気をつけているなら、
仕事を絞って、けりをつけて欲しいんだ…
健康に自信があるからってタバコ吸ってたらダメだね
タバコって大病しても止められないもんなのかね
あと2、3冊で完結っていざ完結となったら寂しくないかね
待たされる事もなくなるが待つのも楽しかったと思えそう
生まれる前あたりの昔の話なんでネットソースなんですけどドカベンの作者とのロマンス(不倫)って本当なんですか?
身持ちが固くて理想が高く面食いの先生に限ってそんな話って思います
本当なんですかね
デマじゃないとすれば先生のイメージ像が変わっちゃいますw
本当に不倫してたら、自分のマンガキャラの名前を相手のペンネーム(里中さんが本名かは知らん)から取るかなぁ
昔の漫画家の感覚がぶっ飛んでるのかもしれんが
里中満智子は本名らしいよ
PN付けた後にできたのかも
なかなかの凸凹カップルだな
↑本名をキャラ名に拝借した後に不倫の仲にって意味ね
今でも一緒につるんで色々やってるらしいし後腐れなく綺麗に別れたのか
恋愛関係にあるの初めて聞いたわ
小さな巨人は、たしかに先生の名字から拝借したとはいうけど
「野球狂の詩」で合作してたよね
チャックウィルソンに気に入られて噂になったらしいし
美人だから固そうでいても周りがほっとかなくてそこそこロマンスある人生だね
結婚歴もあるし
里中智の名前は親交のある漫画家の里中満智子さんの名前から作った名前だと
水島氏本人が明言してるよ
その親交がマンガ合作以上のものかはどうかはねぇ〜どうなんだろうね〜
よく見たら苗字だけでなく名前も一部かぶってるんだ
よく漫画に描いてたちっさい犬の名前(サトル)を自分の名前を拝借された水島漫画キャラから借りたって書いてた
しれっと双方何事もなかった顔してるな
しれっと何かあった事にするなw
数多い作品の中で不倫がテーマのお話も多いんだ
別れる別れる言いながら妻が子供がと言い訳して
結局女から切り出すとほっとしている男は美味しく頂いておいてずるいってパターン
水島が相手とは言わないが体験談だろうか
お前らいくつまで語ってる気なの?w
いくつ?
初期の作品で絶版の漫画の方が面白いわ
電子コミックにもなってないから古本しかないけどプレミア価格()で高い
さっきBSでやってた歴史番組、テーマが壬申の乱
いきなりのっけから天上の虹のイラストが使われてて
びっくりしたら、里中先生自身がゲストにでててまたびっくりw
えー!みたかった!!
本業本業本業は?
>>338 ありがとう!
でも仕事だった
録画出来るかな
その番組見てた。
天武天皇の後継者候補は草壁と大津がいた、結局草壁になった、の後
里中先生が、律令が整った後は草壁タイプが天皇に相応しいと
思ったのでしょう、と言ってなかったっけ。
むしろ逆じゃないの、律令含め国作りはまだ途中なんだから
大津のような実行力あるタイプこそが相応しいはず、ていうか
大津と草壁が中身逆だったら何の問題も起こらずスムーズに皇太子
決まってたよね(つまり揉めた原因は草壁と資質と皇后の意向)
と思ってるのでどうにも納得いかなかった。
天上の虹の中でも、天武天皇は土壇場で大津を跡継ぎにすると明言してたし。
あれはなんだったんだろう。
天武天皇としては自分の代で国作り完成できると見越しての草壁立太子てこと?
でも実際は、持統天皇の次の文武天皇辺りまでかかったわけだし。
その程度の見通しくらい天武天皇はできたんじゃないかとか頭ぐるぐる。
>>341 もしも崩御した後の天武の事業と遺志は、(即位するかはさておき)
皇后である持統が継ぐであろうという価値観で考えるならば、
息子である草壁の方が色々と捗るだろう、というのは妥当な考え方だと思う。
もしも存在があやふやな天智の近江令を律令制の礎と考えるならば、
天智が成し得なかった事業を天武が引き継ぎ、持統・文武が形としたとも
考えられるから、持統ー草壁の事業継承は無謀な話とは言いがたく、
草壁の早世が想定外の出来事とも考えられると思う。
里中さんがブレて見えるのは天上の虹が未完結なこともあると思う。
大津の死を描いた頃はそう思い、今は少し異なった考え方を持っているか、
あるいは一般視聴者が見るテレビ番組向けの発言だったのかな?と思った。
>>342 他のメンバーみたいに表向きには弱者の味方みたいな顔して国を売ってやろうとか悪気はなくて先生の場合は単純に貧困や不公平が無くなればいいと良かれと思ってやってるんだよ。
善良系左翼みたいな所を感じるのでたぶんそうだわ
>>343 なるほどね。
なんか、あの言い方だと、大津と草壁の中身が逆として
それでも皇后の息子でない方をあえて選んだか?と
どうしても突っ込みたくなっちゃって。
天武天皇にとっての後継者は、息子たちの中から選んだ
皇太子、だけではなく、自分の片腕・共同統治者として
ずっと経験を積んできている皇后も含めてだったと。
ならなんであの時大津に「やっぱ後継者はおまい」なんて
言ったんだ〜あれさえなければ大津はあんな行動を――
どっちにしろ草壁と自分の立場安定のために皇后は
先手をうっただろうな。若い大津には相手が悪かった。
古事記出たお!!!!1全二巻だそーでーす〜^皆さん虹じゃないとご不満で読みもしないですかね
とりあえず新作だったら何でもいいんだけど前の聖書と言いハードカバーって高いのよ
そんなに売れないから中古で出回る数も少ないし優しくない出版事情だこと
内容紹介
発売日: 2013/2/25
日本古典が親しみやすい形で甦る!第1弾!
日本古典文学の名作をベテラン漫画家が原典に沿ってビジュアル化する新シリーズ! 第1期として奈良・平安・鎌倉期の7作品10巻を刊行。
各ベテラン漫画家ならではの漫画化で古典作品の魅力が倍増!読み応えと格調のある内容で、大人の古典鑑賞、入門に最適!
シリーズ第一弾として、昨年1300年紀を迎えた日本誕生ロマン『古事記』を、世界の神話・伝承を描いてきた里中満智子が、
2巻立てで漫画化。その<壱>として、「この世の始まり」「天の岩屋戸」「八俣大蛇」「大穴牟遅」「根之堅州国」「大国主神」
「国譲り」「天孫降臨」「木花之佐久夜毘売」「山幸彦と海幸彦」「豊玉毘売」「神武東征」「天皇誕生」「欠史八代」など収録。巻末寄稿/竹田恒泰。
>>346 古事記じたいに興味がないんだよねー
でも、せっかくだから読むかな
図書館に固いテーマ系のギリシャ神話オペラ赤と黒と虹女帝の初期長屋王その他があるので
図書館に出回ればいいけど
>巻末寄稿/竹田恒泰。
このしと皇孫だからご先祖繋がりで巻末担当?豪華寄稿じゃん
元々、古事記は買わないかもと思ってたけど竹田の名前で、買わない事決定かな
この人の書く男の顔と筋肉がかっこいいから
よっぽどページ数が少ないアレな高い本じゃない限り大体どんな興味0のテーマでも買う
絵本感覚ですわ
他の古い漫画のようにネタ半分で若い人に評価されずファンサイトが乱立するご時世ファンサイトもなく
BLでもほぼ手つかずなのが残念
何かいじりにくいんだろうと察するが
↑当方BLには全く関心はなくむしろダメだけど
BLでもいいからファンサイトってないのかと思ってたらそれもない様子
>>338 再放送みてる!
ありがとう教えてくれて
アラサーだけど里中漫画って昔の漫画らしく濃いけどベルばらやガラスの仮面程濃くもないし知名度も落ちる所と萩尾とか山岸ほどオサレ系古い漫画好きの若い人に浸透してないのが明暗を分けた
古い漫画を読む若い人にとって里中まちこって小路ようことか大和わきみたいな一応は読まれてる程度の位置じゃないかと思ってる
説教くさいとか主人公が優等生過ぎる絵が古いっていうのは今時受けないかもしれないが
評価が低いのは愛読者として悲しい
絵も古い古い言われるけどこれも不当な言われぷりに感じる
他の団塊世代の人が書いた漫画と比べてもそんなに古くないじゃん
他の団塊漫画家の方がよっぽど古い
>>354 大和さんはあさきゆめみしがあるから知名度はかなり高いと思う
名前知らなくてもあさきゆめみしの作者っていえば通じるから
大和さんははいからさんもあるしな…
あさきゆめみしは改変されてるんだけど、源氏物語のとっかかりにはいい作品だ
>>358 あさきゆめみしの宇治編?
3姉妹の真ん中がほかに比べてブサイクに書かれすぎてて可哀想になる
里中源氏も見てみたい
まずは天上完結させたらねw
その後になら面白そうだけど里中さんもブサはブサに描くよ
>>341 権力闘争に勝つ為甥を抹殺した、と正直に言うと持統のイメージが悪くなるから、持統アゲの作者としては言わなかったのでは。
>>341 皇太子になった時点では天武が健在で、自分が完成させた後はどちらでも良かったんでしょう
皇后との関係を考えたら、確かに草壁の方が良かったんだとは思うよ
皇后の息子を差し置いて大津を持ってくるほどには差がなかったんでしょう
「国作り」も天武が早くに亡くなった後、草壁と大津がいなくなり、協力者として、数人がいなくなった
あの騒動がなけりゃ、ずっと戦力もあっただろうし、孫に拘って他の皇子を重用しきれないこともなかったはずだから
その予測をできるだろっていうなら、死後の騒動の予想、早死の予見までしないといけなくなる
草壁の正妃に大伯をもってきてもよかったのにね
そしたら流石に大津も同母姉の夫かつ自分の異母兄かつ従兄をさしおいてまでは…という気もする
母親が同母姉妹の異母姉弟だと、血が近すぎるのかな
でも、阿閇だって草壁にとっては「叔母かつ従姉妹かつ母の従妹」で、かなり血が近いよね
草壁と大津が歳も近くて血筋もほぼ同格だったのが、あの悲劇に繋がるのか
性格的に、大津が讃良の子で、草壁が太田の息子だったらよかったのに
>>363 「姉弟の意識」って子供の頃に一緒に暮らしたり、近い存在だったりすると生まれてくるものだから
大津と草壁同様に大伯と草壁にも姉弟意識があったかも
大田が皇太子選任以前に、深い寵愛を持ったまま死んだのが全ての悲劇の元だと思うよ
長生きしてたら次男だから遠慮しなさいと言う生き方に育てたかもしれんし、そうじゃないなら、
息子が文武両道で一生懸命頑張って来たのだから、皇太子になってほしいと思ったりしたかもしれん
持統も姉が生きてれば、それほど意見は押し通せないし、皇后と並ぶ存在にはなってただろうけど死刑にはしなかったはず
大田が生きていたらまず讃良は皇后になれないんじゃない?
そしたら次男でも皇后の子の大津が必然的に皇太子
よほど出来が悪くない限り序列は崩さないだろうし
>>365 大田が皇后は変わらないと思うが
同母で仲がよく一緒に暮らすような状況で
政治的に力になる持統を要職につけるために
皇后と同様だったり太政大臣のような立場だったりで横並びになってたと思う
>>366 母親の地位は横並びでも正式な皇后の息子で素質も十分な大津が跡取りでしょw
>>366 姉が皇后なら讃良がたとえ姉と同格の扱いを受けても皇太子は大津で納得したでしょ
実姉が皇后なのに秩序を崩すようなことしないと思う
ただ・・草壁については私の息子なのになぜ有能な政治家になれない・・・みたいな葛藤はあると思うよ
武市あたりと比べて勝手に失望しそう
あの母のもとに生まれて日下部が幸せになるのは難しい気がする
さららがモンペだったのが全ての元凶か
>>369 同意
誤字なんだけど日下部に笑った
強い太陽の真下にいて太陽の影で火が当たらず育ったもやしっ子・・・
さらら様は自分に出来ることはみんなできて当然って思考だからね
姉妹の息子が逆だったらって思うけどその場合息子に反発されてバッドエンドになりそう
いいところを見つけて伸ばすよりも欠点が目について仕方がないんだろうね
息子の性格が正反対でも「あちらのように慈悲深く優しい子が・・・」って言うと思うよ
あのまま有間皇子と結婚して幸せな生活なら昔の強いけど優しいままだったよね
子供のころのこの姉妹大好きだ
それだけに大人になってからの悲劇が哀れ
里中先生はそういった描写上手だよね
新刊ハヨ
有馬と結婚してもやっぱりモンペになってたと思う
父への恨みやより上の立場になった姉との比較
天皇はムリでも要職につけるために草壁の時以上にスパルタ&干渉してそう
多分阿閉は貰えなかっただろうから、そこら辺で救いはあったかなあ
モンペになったのは夫から省みられないって部分もあったから
有馬が讃良一筋だったらあそこまではならなかったかも・・・
あと子供が何人かいれば・・・ああ、出来の良い子ばっかり可愛がりそうだから
それはそれで困った母親になりそうだ
有馬も皇位継承権あるから、壬申の乱に似た戦争は起きたかもねw
有馬が讃良一筋でも難しそう
誰に何を言われたでもなく、政治欲に目覚めたわけだし
向上心の塊の讃良は愛情が十分に得られたとしても、その分「期待に答えよう」と出世欲や子供の出来に固執するんじゃない?
満足感からの向上心と、愛情の喪失感からの向上心で動機が違っても結果は同じになりそう
血筋もあるけど、持統天皇自体の評価みてると政治欲のない彼女はありえない感じ
讃良の血筋は、何で揃いも揃って遠智の優しい性質ばかり受け継いでしまったのか
氷高だけは天智-讃良の政治センスを継いでるように見えるけど、
・草壁
・珂瑠
・(天上では出ないけど長屋王残照記の)首
男子全員、遠智譲りの優しい穏やかな性質だと思う
悪く言えば優柔不断で内にこもるタイプ
>>377 氷高は大田に似てないかな
政治的には象徴ですむような時代だったし、芯が強くて求めるもよりありのままの人生を望んで一生懸命生きた
天智ー持統のガツガツと開拓し仕切っていくイメージとは全然違うから、持統似ではキャラ設定してないと感じた
>>378 うん、氷高は長屋王残照記の方も含めての感想かとは思ったw
天智・天武・持統は政治的に象徴どころか天皇専制ともいえるけど、
氷高の即位は、「皇族の母を持たない首の即位」への反発を和らげる為の
中継ぎ要素が強いかな
でも、「母が皇女でなければ即位できない」って、天智・天武の頃だけだよね
孝徳天皇なんて天皇の曾孫だし(母親も皇族ではあるけど)
それより前の用明天皇、崇峻天皇は母親は蘇我氏
皇后になれるのは皇族女子、天皇になれるのは母が皇族か蘇我氏(本家に近いほどよい)ってことかな
なら、建皇子は聾唖ではなく成長してれば、天智にとっては十分な跡取りになれただろうに
母親が皇族でなければ即位できないとはいっても、母も皇族な男性天皇は
欽明天皇辺りから始まってるとしても、用明天皇は蘇我氏の姫に産ませた息子だし、
この時代の「即位に必須な母の出自」って、皇族限定ではなく、皇族と蘇我氏だったのかな
本屋に行ったら新刊の「古事記」が目に入ったんで反射的に買ってしまった。
冒頭は太安万侶が元明帝に「古事記」を献上するシーン(セリフはないけど)からで
ちょっと「長屋王残照記」とリンクしてる?
>>380 大雪で入荷来週あたりの自分涙目
キャラクターの絵は長屋王のと同じなの?
一番売れてる虹すらでかめの本屋しか置いてないよね
>>381 元明は後ろ姿だけだけど、髪型や髪の色からすると「天上」や「長屋王」と同じキャラクターっぽい。
安万侶は「天上の虹」の彼が大人になった感じ。
>>383 ありがとう
そういうふうに同じ世界観で描かれるのは好きなので楽しみだわ〜
親が撮ってたNHKの壬申の乱を見て、久々に読みたくなった
但馬が不倫した辺りから買ってないけど
地頭天皇の髪型大体構造横は分かったけどあの頭上のリボンみたいな形のみずら?を寝かしたような奴が不明
髪の量が多くないと全然足りないと言うかあんな大きさのリボンが作れないんだけど実際は付け毛か何か入れて
ボリュームを出してたって髪型の歴史みたいな本で見たような気がする
あと但馬とかがやってる今でいうゴムの結び目みたいなのを髪の毛で巻いたみたくしてるの
どうやってゴムもない昔で作ったのか謎
ゴムやらワックスやらピンまである今でも難しそうなのに
>>386 今みたいにシャンプーで毎日洗髪するわけじゃないし、
かりに毎日お湯で流してたとしても髪は結構油っぽかったと思う。
だから、すでにワックス塗ったような感じでまとめ髪は作りやすい気もする。
388 :
花と名無しさん:2013/03/08(金) 09:46:47.22 ID:jBQiJcw/I
漫画だと油ベタベタそうじゃなくてサラサラだね
漫画ならではの美化
美化は髪に始まった話じゃないが
顔やキャラや流れとか
>>375 亀でわるいけど、あんな重たくてかわいげない性格の奥さんじゃあ
天武天皇でなくても妻一筋にはなれないと思うし
仮にそれなりに正妻に重点おく夫だったとして
讃良は絶対にもっと愛してほしいと思うタイプだと思う
天武天皇の他の奥さんたちはちゃんとわきまえて満足してたんだから
大田生きてたら平和だっただろうね
壬申の乱は起きてたと思うけど
真実を知るのはサララだけじゃなくて大田も一緒に支えてたかも
草壁が皇太子の事で大津に蹴落とされそうだった時に、「大田が生きてたら自動的に大津だったからこんな屈辱は」って言ってたよね
皇后であるプライドが「もっと愛されたい」に歯止め付けられなくなった感じ
2番めだったら上手く割り切ってたかも
ここまで皆の書き込み読んで、史実の鵜野讃良さんは自分が第一の妃の立場になる為に実の姉をどうにかしたかもしれない可能性があるかもなんて考えてしまった自分です…
>>391 姉への嫉妬心が強かったって考え方してる人は少なくないと思う
そういう説も嫌いじゃないよ、男の子(大津)産んですぐだしね
草壁誕生と大津誕生で1年違うけど、まるまる1年ってわけでもないよね
それでも長男だからって強調してた作中のさららもだけど
権力を欲してた人っていう印象は根深いんだろうね
>>389 仮に正妻の讃良を大変愛して何を置いても意見を聞いて第一に考えてたとしても
他の妻がいる限り、他の妻にも同じように愛してるんじゃないかと邪推して
もっともっとになるだろうね。それこそ他の妻を全員離縁するぐらいしないと。
したらしたで新しい女を見つけてくるんじゃないかとかやっはり切れてないんじゃ
ないかと欲に底がない。
…ほんとに信じてたのか?(´・ω・`)
なにしろたった一人の愛息子ですら重たい愛で追い詰めて発狂させた女だもんなあ
草壁は母親に従順な息子だったのに、それでも満足できず挙句の果てに自殺に追い込んでも自分のせいだと
理解できなかったくらいだもん
そもそも有間からあんなにあっさり大海人に切り替えられたのが謎だったな
前向きといえば前向きだけど……
それはまあ最初の男で具合が良かったのでしょう
>>395 有馬もう居なかったし
看病してもらって、いつか愛せるようになるだろうと生きる決心しただけじゃなかった?
乗り換えた感じではなかった気がする
でも有間を亡くした次の話では既に大海人は最愛の人になってて、あまりの変わりようの早さに驚いたもんだ
初期は話の展開早かったよね
翻って今のgdgdぶりはorz
まあ天上に限らず、昔は展開早かった漫画が多かったけど
今はコマ大きくゆっくり気味が多い気がする
最後はやっぱ大海人が迎えにきて
貴方、ああ、貴方褒めてくれますか?みたいになるのかな?
そのラストはありそうだけど
大津の事とか政治の進め方全般
大海人に誉めてもらえるような
やり方だったとは到底思えないがな
>>400 迎えに来るのは父親な気がする
追い詰めて殺してしまった息子への気持ちが薄いのが気になるわ
最初から「女の子みたい」でがっかりしてたから愛情薄かったのかな
>>402 自分も中大兄に一票。
それで、讃良も父親の全てを許して、
中大兄もやっと成仏できる、って展開で。
で、ラスト一コマは火葬の煙を遠くから眺める額田。
火葬は外せませんな
自分が大あまだったらどう考えてもさらら許さんわ
大津はもちろん草壁も大くもおさ壁も紀も弓削も…
あれだけ我が子みんな不幸にされて
草壁シリーズ以外の幸せもっと考えろよ
草壁や大津大伯は兎も角、忍壁紀ィ弓削の事まで讃良のせいにするのはどうかと思うわww
しかも紀ィや弓削って大海人の子じゃなく中大兄の子じゃなかった?
>>406 二人とも天武の子だよ…
紀は赤兄の孫(天智の子なら、珂瑠は祖母の妹、大叔母を嫁にしたことになる)で草壁の異母妹、
弓削は天智皇女の大江皇女を母に持つ、天武の息子
讃良が草壁死後に自ら即位したのは、長、弓削という「皇女腹の皇子」が草壁以外にもいたからでしょ
草壁の対抗馬は歳の近い大津だったけど、草壁死後、珂瑠に継がせようと思ったら
今度は珂瑠と歳の近い長・弓削が対抗馬になる
特に、天上版の弓削は「母は天智皇女、俺と草壁は血筋的には同等」という自負があったから
次期天皇とされていた珂瑠の正妃である紀ィと密通して憂さ晴らししてたわけだし、氷高の嫁ぎ先として
名前が出るくらいの血筋だ
>>407 あぁ、何か勘違いしてたわ。すまん
讃良様に脇息アッパーしてもらってくる
讃良の母は蘇我系だけど
大江の母は召人だったんだよね
皇女の中でもなんかランク分けありそう
この年代でも「蘇我」ブランドの
影響強くて別格扱いされてたりは
してないのかな
さすがに二世代前の母系の血筋までは
考慮の材料には含まれないか
蘇我氏は本家の入鹿が暗殺され、分家の赤兄は配流、
持統の祖父・倉山田石川麻呂の子孫はいたものの
天智朝以降は徐々に没落していったけれども。
けれども、文武後宮の石川刀子娘や藤原不比等の最初の正妻、
更に大伴家持の姑(大伴坂上郎女)の母親が蘇我氏なので、
上流貴族の妻になれるほどの格式はあったかもと個人的に思います。
今月の橿原市の広報の1面は天上の痛バスだったよ
2面に里中先生の挨拶コメントあり
里中先生はお年を召されても美しいなー。羨ましw
今年こそ新刊というか最終刊?頼みます!
平城京に都があった当時のにぎわいを再現するイベント「平城京天平祭 春」が大型連休中の5月3〜5日、奈良市の
平城宮跡で開かれる。今年は新たに奈良の地酒や海外のワインが楽しめる催しを企画。恒例の天平衣装体験イベントや、
時代衣装行列なども予定している。
ポスターみたらなかなか衣装可愛い
行く人いる?
天虹の文庫版の続刊も発売されるし
文庫がコミックスに追い着いたところで
「つづきは書き下ろしコミックスで!!」とか
やってくれないかしらん
さららは典型的な『正しいだけで優しくない人』だね
父に似てる設定だが父の方が何倍も人間らしい
それは強がってるだけで弱さや未熟さが見えるから
さららみたくあんまり正しくなりすぎても人間味がなくなる見本だね
中大兄も政治家に向いていない我が子に無理やり跡を継がせようとして
不幸な最期に至らしめたのは讃良と同じだし
草壁は一応血統は申し分なかったけど大友は母が采女で
皇位継承の資格がなかったのにゴリ押しした点で讃良よりひどい
にもかかわらず讃良ばかりが毒親扱いされるのはちょっと気の毒
どうだろう、大友は血筋以外は割と政治家に向いていたような気がする
若いだけあって甘ちゃんではあったけど基本的には優秀だし努力家ではあった
草壁は血筋や才能以前に本人にその気が薄いのが何とも・・・
大津という優秀過ぎた兄弟が身近にいた所為もあるんだろうけど
草壁こそ釆女の子として生まれた方が皇位継承なんて気にせず生きれたんだろうなぁ
>>415 大友は自身もやる気あったんだから別問題
やるだけやって負けて死んだ
ゴリ押しされるだけの努力もあった
それなりに実力はあってもやりたくないって気持ちで一貫して育ってきた草壁
仕事にすら無気力な描写の溢れる草壁
大友と草壁を同じだと言ってほしくない
大友は期待を重荷に思って潰れたわけじゃなく、
父の野望と一緒に生きてきた
草壁は重荷を背負って生きてきた挙句に潰れた
草壁は過度の期待に押しつぶされてしまう子なんだよね
自分の能力のほどが分かる程度には頭良かったから、期待に応えられないのも辛かっただろう
能なしかつそれに気付かないほどアホだったら軽みたく好き勝手に突っ走れただろうに
皇女を母に持った時点で望む望まざる関わらず草壁も相応の覚悟はしなきゃいけなかったんだろうけど
血筋は同じで才能は遙か上の大津がいたから奮起することも出来なかったんだろうな
皇女に生まれてきた方が、と思うがそうなったら大津と結婚させられて息子産め攻撃にあってただろうw
さららが正しいだけで人間味ないってのは草壁のこともあるけど
紀の亡霊への叱責とかさ
本当に人間の当たり前のちょっとしたあやまちや弱さをまったく認めない人なんだなと思った
確かにさららが言うことは機械みたいに正しいけど
そんな完璧にできないからこそ人間なんじゃないのかと
自分に出来ることは他人も出来ると素で思っているから思いやりがないよね
自分の弱さを他人が受け入れないと責めるけど、他人の弱さは受け入れない
草壁の弱さを優しいと評した中大兄の方がよほど人間味があって優しいと思うわ
阿閉も作中でさららに似てると言われたけど
強くてしっかりしてるけどさららと違って温かかった
>>421 阿閉が似てたのは努力の方向性だけだね
だから草壁が弱い人間ってはっきり分かった瞬間に方向変換できてる
さららが草壁の子供の頃にガシガシやってなかったら、こんな救いようのない印象与えずに同じストーリーを作れたんじゃないかなあ
その辺をあえてこうしてるのが、作者の持統天皇像が自己中な他人に自分と同じ物を求め、他人ができると思い込んでる人間性なんだろうね
>>419 紀に対して「好きな人が居たとは知らずに気の毒なことをした」くらいに後悔の念があればまた印象も違ったんだろうけど
怒りが先立ってるからな
皆、讃良様に厳しいなぁ
私は、「お黙りなさい!!」のシーン、結構好きだったりするw
「讃良様つえぇー!」と畏怖というか、若干引きはしたがw
まぁ基本的に女は強いよ。鬼女の日常は戦いだww
しかも、讃良はあの強さゆえに最強の女帝足り得たわけだし。
でも、あそこのシーン、どうしても中大兄様の「出てきてくれ、出てきて教えてくれ」と比べちゃうよね
人として付き合うなら、私も中大兄様のが良いな
まあ、大海人様の「お前といては安らげない」という気持ちはよく分かるw
先日、高松塚行ったんだけど、そこのボランティアガイドさんが天上の虹の一部(殯と人物相関図)を資料として使ってたよ
あそこのガイドさんむっちゃ詳しく説明してくれるからオススメ♪
(説明はお願いしてね)
忍部皇子説の声が大きいみたいだけど(他には石川麻呂とか)
天上の虹の印象が強くて「えー?聖なるライン上に忍部っておかしくね?」と思ってしまう私w
讃良様、絶対根に持ってるから、
例え讃良の死後でもそこには作れないだろとつい思ってしまうw
> 讃良様、絶対根に持ってる
正直赤兄への恨みはひくものがあった
自分は逆かな
山辺はひたすら気の毒だったけど
自分と血縁の濃い甥に敵の孫なんて!
…てこだわりはまだ
わからんでもなかった
なのに何よりも大事なはずの孫の軽に
同じ立場のはずの紀ィをあっさりと
妻合わすその矛盾は何なの!?
と、統一性の無さすぎた
あの采配にこそドン引き
ただひたすら山辺が可哀想
自分も山辺の時と比べてそこが引っかかったな
ましてや紀ぃは恋敵の娘だから同じ赤兄の血筋でも異母妹の山辺より反発強そうなのに
紀ぃに一目惚れした軽が強く望んで阿閉も年齢以外は血筋も良いから特に異論はなく
反対出来る建前のない讃良も渋々認めたって形にすれば納得いったんだけど
里中先生がネーム切ったときに、紀ぃが赤兄の孫ということを失念してたに1ペリカw
しかし、大海人様が言った「心が狭いんじゃないか」が妥当すぎる
>>427 その甥(大津)にとっても、曾祖父を陥れた仇にあたるからね、赤兄は
直ちに影響はないんだけど少し厄介な病気が見つかった
最終巻を読まずに死にたくないので先生、なるはやでお願いします〜
読めなかったら紀ィと一緒に化けて出てやるw
>>431 お大事になさって下さい
額田が言ってた「歴史は女がつくるものです」ってのがよくわからん
男に大きな影響を与えるのは女ってこと?
>>412 公式見たら、過去のイベント写真が沢山載ってった。
華やかだね。
行きたいなあ。
私は一度も私だけのために何かをしたことはない!
だから堂々と誇りを持てるのよ!
草壁だけのためとか珂瑠だけのためとかだからね
もちろん本人はまったく喜んでない
他人の為という建前でくるんだエゴの押しつけでしかなくて結局は自分の為だよねww
喜んでないどころか逆に嫌がられているw
典型的な毒親だ
>>432 例えば、道長が出世の元になったのは左大臣との姫との結婚がきっかけだけど
舅の左大臣は縁組に乗り気ではなく、乗り気だったのは姑の方だったという話がある。
関白になれたのも一条天皇の母后の詮子のごり押しというか粘りがあったから
表面には出にくいけど、裏でがっちり影響力を行使してるのが女
女の魅力を駆使という面でも、藤原薬子とかいるし
この世の全てはエゴのぶつかり合いなのさ〜♪
本屋でやっと古事記見つけた。
安彦先生のナムジに出てくるニニギの印象が強かったから
里中ニニギ見て茶吹いたw
あれじゃ、単なるチャラ男のクズだよ
確かにやってることはクズだけどさ
天照の後継者だというのにカワイソス
>>437 揚げ足取りだけど道長は、関白にはなってないよ
似たような内覧にはなったけど
亀だけど
>>412 天平祭は毎回のようにコスプレ体験には、裏切られている
衣装が、なんか歴史考証よりもイメージ先行て感じだよね
自分は男だけど男性貴族の朝服の場合、帯なんかじゃなくて皮ベルトみたいなのだろと毎回思う
それと組帯は太刀を吊るす物て事すら知らないのかよ?とも思う
>>439 コスプレするんだ?
なんか行列を眺めたり衣装の展示を楽しむのかと思ってた
つまりはイベントのコスプレでしょ……
そりゃ細かなところまでこだわってじゃなくてイメージ重視になるだろうさ……
でもまあ近所だし見たいから行くw
うん、自分も楽しければいいじゃないの派だけどさ
こだわる人にとっては我慢のならないものなのかもね
天平祭のコスプレは、2010年の平城遷都1300年祭の時は井筒企画という京都の専門店の物で
男性朝服の場合、皮ベルトが無いのと太刀が吊られてないのと靴以外については、しっかりしてたのに
なぜか今では違うイメージ先行の衣装になったんだよね
なぜに、2010年の時の衣装と違うんだ?
それと値段的には仕方ないんだが、京都の平安コスプレの店と比べるとどうしてもクオリティが、気になってしまう
>>444 ここでそんなこと主張されてもスレチだから
そんなに気になるならメールで教えてやれよ
ちょっとしつこい
だって予算がないんだよぉぉお! byせんとくん
>>414 正しいだけで優しくない、言い得て妙。
ああいう生まれ育ちだから仕方ないかもしれないけど
他人の価値観を尊重するって部分が薄い。
自分が正しいと思うことは皆そう思って然るべき、と
疑いもしていない。
そういう人間的な欠点を抱えるからこそ人間くさくて
面白い。
文武天皇をあそこまでアホの子に描いたのもすごい。
紀ィだって大概でしょ
讃良よりひどい
真剣な夢は共に死ぬこと!
ああ一緒に死にましょうね!って…
なんで勝手に他人の命があんたの夢になってるんだよ
天虹史上一番利己的だと思うよ
当初の、退屈なのよ夫は子供だし、といったキャラが
生まれた時から苦労なんて全然していない新世代て感じで
面白かっただけに、あの豹変っぷりはドン引きした。
女がホンキになったら男は逃げる
よくある構図
セリフで回りくどい説明がなかったら
本気でもなかったくせにバレたからトチ狂って方向転換したようにしか見えない
弓削も弓削だ
なに考えてんだ自分の立場を悪くして、じゃなくて
あの豹変見て他に感想あるだろ
あの流れなら、えっ、こいついつから本気になってたの、としか思わん
弓削はあの反応でいいんでね?
社会的に首が繋がるか否かの瀬戸際な訳だし
ところで新田部が結婚した能勢皇女って実在したの?
里中先生が創作したの?
ググってはみたけど、よくわからんかった
苦労してないからいざとなるとびっくりするくらい弱い
つまんないことで急に燃え上がって破滅に走る
ある意味リアルだった>紀
実在しないよ>能勢
>>452 史実でも新井田部の相手って(女)としかないしねー
紀は確かにある意味リアルだったけど、愛云々がないほうがリアルだったな
もともと浮いた話もなく、上から言われて逆らえない一回り近い子供と婚約
生きてる気もなく、チャンスのままに不倫して、弓削はどうでもよかったけど死ぬ口実に使って最後の一瞬暴れたような印象にしたらよかったのに
>>455 そんな理由で襲われる弓削は浮かばれないなw
でも確かにそんなタイプの人間いそう
能勢のことありがとー
紀ぃの死に様といえば、貫通とはいえ、あれですぐ死ねるのかね
何となく刺されてるの腹のイメージがw
心臓グッサリ一撃でもなけりゃ刺殺は死ぬまでに相当時間がかかるからね・・・
あの時代って肉類はあんまり食べなかったんじゃなかったっけな
ひ弱だし女ならなおさら精神的なショックもあってすぐ失神=死んでるかどうかの判断つきにくいのでそのままって流れかと
弓削も糞男には違いないんだけど、紀の基地外ストーカーっぷりがすごすぎたのでちょっと同情してしまった
でもって、あんな頭のおかしい女マンセーの元夫軽の花畑っぷりもドン引きした
但馬には同情したし、素直に穂積最悪って思ってたけど
似たような関係でも性格が違うとこんなにイメージかわるのかとww
高市と十市にしても同情できん。
悪役ポジの大友が結構立派に成長して悲劇の天皇としてめちゃくちゃかわいそうなことになったのと対照的に八つ当たりで男を草むらで犯す男高市にドン引きしたんで。
その二人を比べて、同性強姦までした高市一途の十市もくだらん女にしかみえんかったなあ
あんなクズを母親にもった葛野が立派に成長したのは
ひとえに顔も中身も父親似だったいからだな
>>461 つ 反面教師
額田の教育がよかったんだろう
高市は若いころは思い込みが激しいドン引き野郎だったけど
晩年は落ち着きも出てきていい感じに収まったと思う。
葛野を引き取らなかった高市は所詮愛ではなく色ボケですよ
行き場ない愛のぶつけどころなら男抱くより彼女の子育てる方がよっぽどマシなのに
幼妻に疎まれ殺される情けない晩年ww
>>460 但馬もバカすぎる
会いに行くとか、忘れる薬とか
どんな薬でも大量に飲めば毒だろうに、殺す気満々にしか見えなかった
せっかくそれなりに社会的地位を築いたのに高市可哀想だった
里中さんの作風なんだろうけど、愛が登場するととたんに全てのキャラのイメージや設定が破綻する
但馬や御名辺への高市の優しさってズレてるからね…
夫婦間とか親しい間柄で放置ってのは一番優しくないんだよ
但馬に関しては御名部も悪い
そもそも但馬が高市に嫁いだのは(本意でないとはいえ)御名部の提案
ところがこの件をきっかけに思いがけず高市と御名部は真の夫婦になれた
そこで二人は「無用」となった但馬をどう扱うかきちんとするべきだった
決まったものは仕方ないから飼い殺しにしようってことになったのかねえ
落ち着いたっていっても、それは御名部が人間ができてた優しい妻だったからであって
高市自体は相変わらずダメダメだった
だから御名部と違ってまだ若い但馬は高市にはついていけずあんなことになったわけだし
但馬は馬鹿じゃなく頼る人がいなくて追い詰めれたってせいあるし
高市は昔から自分の気持ちだけ大事で周囲がみえないくせにいいひとぶる無神経なところありすぎるよ
いくら十市を愛してるっていっても仮にも夫(息子の父親でもある)の大友が非業の死を遂げた直後に笑顔で「邪魔者はいない幸せになろう」はないだろうよ
物心ついてないとはいえ、それを葛野のそばで言ってるわけだし
そこはまずご愁傷様の一言くらいいえよと
≫438
後の皇統護持の為に父性の真実を証明したともとれるんだよね。物語性の強い古事記だからか、よくある痴話話みたいになってるけどさ。w
皇室は種の継承こそが重要で、家産よりもひたすらその血統が大事なんだよね。
故に皇室は尊敬されている。
そういえば、高市皇子の歌で十市皇女への恋がわかったけど、実際は片思いだったんじゃないのかな?て思ったよ。
>>468 そうだけど、ならニニギのビジュアルは「我は退かぬ省みぬッ!」系にしてほしかったなぁ
逞し系の男が「醜女はいらぬッ!」ていうのと
ナヨナヨしたチャラ男が「え?すごいブスとはしたくないんだけど」というのじゃ
受ける印象が天と地ほど違うw
「一晩で子ができるとは信じられぬッ!」と
「一晩で子?嘘でしょ?俺責任取りたくないんだけど」
も違うし
里中先生が何でニニギをああいうキャラデザにしたのか聞いてみたい
>>469 ワロタw
里中先生の古事記は未読なので、もうそっちの方でしか再生されないw
>>469 鬼灯の冷徹にでてくるコノハナサクヤとニニギ思い出したw
あのニニギもチャラ男だった、あの作風に合ってたからいいけど。
てことはオリジナルの古事記からして、ラオウ様のような偉丈夫より
軽薄で責任逃れしたがるチャラ男と描写されているのか?
>>468 長岡さん版がそんな感じだった、十市は大友にツンケンしてて
大友が辟易してるぽいキャラで。
采女腹な大友を蔑んでた風だったから、高市なんて眼中なさげ。
長岡版の十市はツンデレじゃね
大友の死後、目が離せなくなったとか言われていたし
確かに高市のことは全く眼中になかったようだけど
額田だって皇族でも大豪族の蘇我氏とかじゃないから
血筋で言えば変わらないのに?
それでも王族だろうし、身分は采女とは比べ物にならないのでは
額田の姉の鏡は最初采女として出てたけど、それは里中版だしなー
さいとうちほの読み切り知ってる人いるかわからないけど、あれみたいに大友と十市がさいごに会った時やっと大友が本心を打ち明けたりするようなやりとりがあったから、長岡版の十市に心境の変化が出てきたのかもしれないと思ってる
長岡さん版の高市と十市は、高市→十市だけど、その後に高市は十市によく似た但馬を
引き取って、最初は「十市に似ていたから」だったのが「但馬自身を愛した」になってたな
>>474 河村恵利さんの漫画では、少女時代の額田が斉明天皇の采女だった
行儀見習いというか、そんな感じ
入鹿が額田を可愛がっていて、自分の甥(架空人物)と結婚させようとしてたり
昨日ラジオ聞いてたら「奈良県橿原市の大津皇子さんのリクエストで…」ってやっててフイタ
>>471 原文のままで漫画を読める、こうの史代版オヌヌメ
山背大兄王の娘設定の額田もいたよね。
「私立の幼稚園に行きたいのに
パパがいないからダメなの?」ウロオボエ
未就園児はンなこと言わない
お受験が騒がれた時期に描かれたとはいえ、しかも母親の妄想シーンとはいえ、里中せんせは幼児を何だと思ってたんだ
※ちなみにかなり昔の読み切りで余裕で絶版なので知らない人がほとんどそう
浮気した旦那が、妻や開き直る愛人に挟まれて失踪しちまう話
逢い引きがバレないように無香料石鹸買ったり経済的にかなり負担ってるのよ!とか言う愛人はすごかった
磐余の池跡(推定)の畔にある大津皇子の歌碑見てきたよ
田んぼのど真ん中でのどかなところだった
天上の虹だと、さららと太田が仲良しだけど
実際はどうだったんだろうね
私には、仲超悪かったとしか思えないです
>>479 それ確か持ってたなあ
小学校じゃなかった?
>>479 愛人がコンドームも自分が買ってんのよーって言うヤツで
最後夫はガンになるんだっけ
愛人と妻が両方関わりあうような状況で、最後は今は嫉妬しないけどもし治ったらどうしようとかいう妻のモノローグで終わったっけ
本どこにあるか覚えてないけど、うちにあるはず
小学生だったと思うよ
さすがに幼稚園で私立がいいって言い張ってたら違和感覚えて覚えてると思う
5年くらい前に古本屋で買った
>>479>>482 それ「日曜日の食卓」じゃないかな。
夫が末期ガンとわかって現在幼稚園児の娘が小学生か中学生になって
「私立に行きたい。パパがいないからダメなの?」
と言う夢をヒロインが見るシーンがあった
>>463 色ボケで同性強姦前科のある高市になんか葛野が引き取られたら、彼の貞操があぶないだろう。
藤壺に対する紫の上的なポジションに置かれそう。
葛野は大友似だからそのあたりは大丈夫だろう……多分
十市そっくりだったら危なかっただろうがww
>>485 生い立ちが生い立ちだけに明るい人ではなかったけど堅実そうな人だったよね。
子どもと言えば、長屋は高市と似てないよね
長屋の長娥子の屋敷で、どの女も違った味わい云々て言ったのが、ドン引きした
長屋は大海人に似たのか?
大海人も〜みたいな女は云々言ってたし
長屋はすんなりと吉備と結婚したから、わりかし他の女にも手を出せたのかな
>>486 「女帝の手記」にちょこっと出てくる彼の孫の淡海三船も賢明なしっかりものだったな。
史実でも当時きっての文化人だったらしいけど。
大友の血筋は地味だけど、ここというとこで重要な役割を果たしてるね。
里中さんの書く歴史物は割りと史実に沿って書いてあるから面白いけど
尽く愛がどうたらっていうのが全部似通っててワンパターンなのと
尽く男がクズに描かれてるのは、何かトラウマでもあるんだろうか
そりゃあるでしょ
子宮癌で子供作るの絶望的になって男から見捨てられて離婚だから
本日発売Kissの天虹文庫版の広告に
コミックス22巻は8月発売とあった
>>492 文庫じゃなくてコミックの方か!楽しみだ
大伯と五百重、忍壁御名部、阿閉って数歳しか違わないのに、大伯五百重の老け方おかしいよね
五百重や大伯が美しいままだと何か不都合でもあるんだろうか
中大兄死後の鏡や額田
大友死んだ後の耳面刀自・十市のそこそこの優雅さ見ると
大海人周辺は、大海人の死後酷い扱いだなと思う
麿産んだ時の五百重はまだ絵柄がピチピチしてて、大江死去がその5年後
たった5年で20歳は老けてるよね
どの登場人物も良く書きたいとかどの口が言うんだか
大海人のもらった女達や、皇族は年取っても綺麗な絵柄で描いて欲しかったよ・・・
もう続きでないかと思って全巻捨ててしまったよorz
でも新刊は買おう
楽しみだ
>>492 やったー!!
っていうか押入れの奥の方にしまいこんでしまってるので
何巻まで出てるのか覚えてない
>>495 十市は天虹設定では24歳で死んでしまったから老けるも何もないのでは
大江は長患いしていたから、そのせいでやつれたんだろう。
大伯は、最愛の大津があんな形でいなくなり斎宮も解かれ生涯幽閉扱い
周囲の目を気にしてずっとひっそりとしか生き続けられないなら老け込むのも早くても仕方ない。
五百重は更年期障害が早く来たのか? 顔は老けたが精神は子供じみて怖い。
という感想。
>>495 それもこれも天武天皇皇后だった持統上皇の存在が(ry
本人が直接圧力かけたことはほぼないかもしれないが、大江みたいな性格の人は
さららが最高権力者の地位にいるってだけで心労なんだろう、きっと。
児童ポルノ規制法改正案が国会に提出されたから、里中さんは反対のためにロビーイング活動するのだろうか?
大伯は生きる張りの無い人生を長く送っているし、
五百重は不比等から構われなくなって一気に老けた感じ。
生き甲斐を失ったキャラは老け込むのが早い気がする。
その点額田なんかは愛、愛、ってキャラじゃないし(愛とは…の蘊蓄垂れることはあるが)
でも額田の生き甲斐って何だろう
孫の成長?
>>504 額田は他のキャラみたいに「これが私の生き甲斐よ!」って肩肘はってないからな〜
悲しみも喜びも自分の糧にできる人だし、ある意味悟りの境地に至ってるでしょw
強くなろうと肩肘張ることなく自然体で生きているんだろうね
ある意味人生謳歌しているな
茶飲み友達と歌を詠んだりして
政治とは関係のない部分で
のびのびと生きてそう>額田
>>509 私も1巻が手元にないけど、たしか遠智のところを頻繁に訪ねる中大兄に倭姫がイヤミを言って
「だが私の子どもをお前は産んでいないが遠智は2人も産んでいる。それは彼女の方が私を愛しているということではないのか?」
みたいなことを言って「ま!くやし」って流れじゃなかったかな。
え?なんで今更差し替えになったの?
全面描き換えも見てみたかったなあ
>「天上の虹」は最初3回くらいで終わってくれと言われていたので
ひどいww
でもこれがまぁ20年以上も続くとはね〜
ミミ・エクセレントで連載読んでたの、懐かしいわ
ミミ・エクセレントっていう雑誌も好きだったな。ちょっと雰囲気大人っぽくて
>>510 あ〜そうだそうだそんな感じ
全然印象が変わってしまうと思うんだが…ほんとなぜ今更…
この大作の完結が見えてきて、史実と違うところが気になってきたのかのう
オフィシャルサイトでは差し替え前では倭姫を単純に描き過ぎてしまったからとなってたけど。
個人的には最初は世間知らずの焼き餅焼きのお姫様だったのが、父親の悲劇をきっかけに変わっていったと受け取れてたんで
差し替え前の方がよかったな。
手元にないので読み比べできないけど・・・
差し替え前の方が、中大兄の葬儀で見せた倭姫の寂しさや哀しさが引き立つような気がする
文庫9ページ
1コマ
倭姫「このごろ遠智様のところへばかりお出かけになるのね」
中大兄皇子「倭姫」
2コマ
倭「わたしがあなたの第一の妻よ」
3コマ
中大兄「だがーいつまでたってもこどもができない」
中大兄「私への愛情が足りないのだろう」
4コマ
倭「ま・・・」(手書きで)くやし・・・!
5コマ
中大兄「遠智はふたりめの子を生んでくれた」
中大兄「めでたいことだ」
自分の中の倭姫のイメージがこの里中さんの適当倭姫で固まってたんで、
後に長岡版を見たときはびっくりした
でも倭姫って中大兄の異母兄の娘だから結構歳が離れてて、天虹冒頭付近では結婚どころじゃなかったんだよなー……
とか思っても、倭姫を最初に知ったのがこの作品で次に触れたのが長岡作品なもんだから、この冒頭の描写に違和感を覚えるヒマもなかったのが正直なところ
大海人の妃達と子供の時もそうだったけど、早くにキャラを出しすぎてる感はあった気がする
壬申の乱の時には五百重もすでに妃になってたからね、天虹では
天虹の大海人は兄をはじめ方々から娘を押し付けられて仕方なく、という形で
妻の全員を壬申の乱前に娶ったことになっているけど
長岡版だと即位後に自分の意思で氷上、五百重、大江、新田部などの
若い妻を次々手に入れた設定で讃良が怒っていたw
でも大ぬも含めて彼女たちの子の誕生時期を考えると長岡版の方が自然かな
天虹では穂積・但馬・長は壬申の乱前に生まれているけど
それでも大ぬと氷上は随分長い間子ができなかったことになる
>>521訂正。長岡版でも氷上は壬申の乱前に嫁いでいた
差し替え前の倭姫はプライドが高くて嫉妬深く憎々しげな感じだったから
父が殺されて涙にくれている時に恋敵の遠智が見舞いに来てもはねつけそうなものなのに
逆に遠智を気遣っていろいろ忠告するのを見て「なんだ、いい人じゃないか」と思った
この辺りは差し替え後の優しくておっとりしたタイプの方が無理なくつながるかもしれないけど
やっぱり最初の方が良かったな
女のところに行った後で別の女のところに行くって普通に最低じゃないのか
一人で歩いて行くと言ってもお付きの人だって困るだろうに・・・
あと、こういうことをしそうなのは中大兄よりも大海人っぽい
>>524 返しましたってのは倭姫のとっさの引き止めの嘘なんじゃない?
従者返したって言うけど警備のための側近は残ってるでしょ
「古事記」の弐を読んだ。
このマンガの倭健、今までにないタイプかも。
あまりにも単純で短絡的なのが怖い。
これなら父親が怖がって遠ざけるのも無理ないと納得してしまえた。
あのおっとり気弱な倭姫じゃとっさの嘘なんて吐けなさそう
倭姫より有間の方が単純だったような
なんか有間って、状況に流されやすいというか、周囲の言動に染まりやすいというか
どうも短絡的だった気が
短絡的も何もまだ10代の少年だったからねぇ・・・
鎌足みたいなしっかりしたブレーンが誰かいれば
あんな儚い人生になってなかったろうに。
とはいえ中大兄に睨まれた以上は仮に赤兄の罠にかからなかったとしても
何かしら理由をつけられていずれは始末されていた気がする
差し替えは「愛情があれば子供できるだろう」っていうくどい繰り返しが恥ずかしくなったからじゃないかと思う
額田と中大兄でもあったし、十市と大友の時もあった
忍壁が母に「3人子供ができてるから一番愛されてるんでしょう?」って言う場面もあったし
序盤でクドい程このパターンだったから、差し替えたんじゃない?
当時の里中さんまだ20代だったんだろうし、不妊とか社会問題になってなかっただろうけど
今見ると馬鹿の一つ覚えみたいでみっともないしな
>>520 倭姫って出生記録ないんじゃないっけ?
血縁で言うなら、草壁も阿閉は伯母だしね
歴史に興味なかったけど天上の虹読んでいろいろ興味湧きました
まだ自分が知識不足過ぎて理解が浅い部分が多いです
せっかくなのでもっと楽しみたいしいろいろ知りたいと思いました
漫画でも、小説でも、文献のようなものでもいいのでこの時代の生活や習慣
政治などがわかるおすすめの本教えてください
マンガなら長岡先生(ボニータ)と河村先生(プリンセスコミックス)
小説やエッセイなら田辺聖子先生や永井路子先生、黒岩先生(下の名前失念)あたりはオススメ
あくまでも自分的には…だけど
黒岩重吾先生だね
昔読んでたなー
>>531 細かいことだけど「叔母」ね、母方の伯母は大田だけ(讃良は第二皇女らしいので)
>>532 >>533さんの言う漫画家さんがお勧め
長岡さんのは「眉月の誓い」が讃良(不比等主役だから)、「夢の奥城」が倭姫主役、
河村さんのは「天つ雷鳴」が大津・草壁・穂積の短編、「明日香の王女」が中大兄メインの長編だけど、
大海人がかなりの性悪だw
黒岩ってあからさまに大海人贔屓の人だったような
だから中大兄贔屓には納得出来ないところが多い
晩年天智も書いてたようだけどそんな経緯があるから読まなかったわ
そういえば天虹では粟津王いないね
天虹で飛鳥奈良時代に興味持ったから粟津王の存在知らなくて、後に別の作品で粟津王の存在知った時は驚いたもんだけど、実在していたんだろうか…
里中さんの都合で粟津を抹殺してカムイ=安麻呂にしたんだろ
山辺に粟津産ませて、粟津=カムイでもよかった気がするけどね
愛の為なら子供捨てて後追い自殺なんて愛至上主義の里中ワールドじゃ普通だろうし
>>536 長岡さんの作品だけど
・春宵華宴 間人の短編
・但馬皇女悲歌 但馬と穂積の話
・天ゆく月船 氷高→不比等の話、長屋も出る
・晩蝉 但馬死後の穂積と、大伴坂上郎女の短編
・天離る月星 不比等と五百重の出会いから五百重の入内による別離まで
この辺が天上世代に近いと思う
田辺史(架空人物)の話関連に宮子が出てくるけど、ほんの少し
山辺の後追いって本当は一緒に処刑されたんじゃないかなとなんとなく思ってる
都合や書きたいものありきで、みんな愛が全てってキャラになってしまうのは仕方ないけど
主人公の矛盾はなんとかして欲しい気がする
大海人の代で改革整わなかったら大津〜って言ってたの、大海人の晩年は記憶にも残ってないし、思い返しもしない
言い残したい事を遮る場面も、言わせない意思が欲しかった
もうダメだ ダメじゃないから聞かない って、酷くない?
治ると信じるのはいいけど、共同統治者なんだから、聞ける時に聞いて置かないと
別に矛盾だらけでもいいと思うけどな。
まあ最初に大津と聞いた時は懇願して表面上は思いとどまらせていた。
病に臥せっていた時、後継は大津というのを自分の耳で直接聞いていたら
受け入れていたような気はする。
でもいつの間にか逝っちゃったから遺言伝えられなかった
>>532 井上靖の「額田王」のパクリと思われるけど、大和和紀の「天の果て地の限り」も結構おもしろい。
「天上の虹」の続きの話になる「長屋王残照記」や「女帝の手記」の時代なら清原なつのの「光の回廊」もおすすめ。
>>538-540 長岡作品では山辺が母という設定で幼い粟津王が出てきたけど
大津処刑直後に謀反人の子として始末されていたなあ(直接の描写はなし)
でも粟津には子孫がいたらしいからこの展開もありえないか
直接の描写がなければ実は・・・ってパターンかもよ
粟津は豊原氏の祖って言われてはいるけど信憑性はかなり薄いらしいし
ヒストリアに里中先生出てたね……
さっさと続きを描いて欲しい…
讃良は58歳で死亡だけど、21巻では何歳?
>>548 大伯死亡の翌年死んだから後1年くらいかな
大伯死亡直後に正月だかなんだかを盛大に祝ったらしいんだけど、それ描かれるかなあ
>>547 実況禁止だよ
放送時間内は実況扱いになるので気をつけてね
>>532>>536です
皆様おすすめありがとうございます
夏休みを利用して全部読んでみます
歴史にまったく興味がなかったんですが最近面白くなってきました
これからどんどん勉強していこうと思います
新刊刊行にあわせて、キャンペーンやるみたいだね。
>>549 持統が大津の事件から邪魔に思ってた大伯が死んだ事を喜んでのお祝いだったんじゃないかって言ってる学者いたな
すごく好きな漫画なんだけど3巻以上を続けて読むと、愛が愛がってうるさいーーーーって叫びたくなる
里中さんの漫画全般にそう思っちゃうんだけどでも続きは気になる
ヒストリア見逃したので
今日の深夜の再放送録画するわ
再放送 平成25年 6月11日(火)
深夜01:45〜02:28
これですね
みなさん放送終わり時間までは実況禁止ですのでお願いします
大丈夫です
その時間帯は寝てますから
ヒストリア教えてくれてありがとう。
ここチェックしていて良かった〜。
実況禁止ってルールなの?
>>1に書いてないけど?
実況はつづくとスレ埋め立ててしまって迷惑だから実況板だねーっていうのはマナーだけど、
全然続いてもいない「今やってるよー」の2,3レスでそんなこと言うのはただのアスペだろうから気にしなくていいんじゃないの?
>>561 ルール調べずに自分の都合のいい解釈とか最低だな
アスペはお前だろ
>>547これ一つとって
実況って言っちゃうのはどうなの・・・
>>564 指摘した本人にしかわからないけど・・・
放送時間じゃないかな?
ヒストリアの放送時間は22:00から22:43分だから実況のルールみるとこれも実況になるよ
実況禁止で放送時間ないはその番組に関することの書き込みは禁止なんだね
どこでも実況禁止は見かけるけど細かい点がわからなかった
今年は式年遷宮の年だし先生や持統天皇の名前聞くこともあるかもしれないけど注意するわ
教えてくれてありがとう
こんな決まりあったんだね。
自分も知らんかったから見たらここに喜んで書いちゃうとこだった。
実況板探していくようにするね。ありがと。
ヒストリア、音だけ流して聞いてたんだけど、どこに里中先生が出てたの?
かなり短時間?
補足
〈サイン会のご案内〉
対談 終了後、里中満智子さんさんのサイン会を行います。
当日、ご著書(マンガ古典文学シリーズ『古事記 壱』『古事記 弐』『天上の虹』など)を
当館ミュージアムショップでお買い求めください。
>>517 このやりとりがあるから、後に額田を妻にしても
子供が云々ねちねち言ってたシーンに繋がるのになあ。
確か掲載誌が同じだったあさきゆめみしも、序盤部分はオリジナル展開。
あれも多分編集からの指示だったんだろう。
あれこそ作者は原作に忠実に書き直したいだろうに。
>>531 たしかに中大兄以外の人物も同じようなこと言い過ぎとは思う。
でもクドいといったら里中漫画の愛愛愛こそ至上愛こそ全てなノリはどうなるんだとw
>>553 それ真実かも
きっと喜んだよね
持統にとって大伯は目の上のたんこぶ的存在だったと思う
大津がいない時点でもう目の上のたんこぶでも何でも無い気がするけどなぁ
有力な男と結婚しても後押しする皇子がいないし
もう自分の子供以外は全て敵なのかしら
里中さんがどう描くか楽しみだわ
でも後世の私達が、持統って甥殺ししたんだ、残酷な女と思うきっかけは
大伯の詠んだ歌だったりする。
侮れないよ。
天智も天武も持統も似たような事やってるのにな
のど元にひっかかった小骨みたく存在自体を地味に疎ましく思っていたのが
やっと逝ってくれて、正直せいせいしたー♪て感覚だったのかも。
大伯自身にはもう何の力もないから、その気になったら簡単にあぼんできる。
その意味では目の上のたんこぶではなかったと思う。
あんな我が道をいくタイプでも、さすがに周囲の風評なんかはそれなりに
気にしてたのかも。
幼い頃はあんなに可愛がってたのにね
目の上のたん瘤ではなくて、"大津の姉"が生きていること自体が
大伯に会ったり思い出したりするたび罪悪感を抱かせていたんじゃないだろうか。
だから大伯が亡くなってせいせいしたと言うよりもホッとしたんじゃないかな。
大伯が責めたりしないのも逆に気が重かったのかもね
大伯に後ろめたい気持ち、もってたのかな。
天虹のさらら様なら、あれは仕方のないことでしたあなたもあの場にいたら
わかるはずですって正々堂々と持論展開しそうな気がするw
晩年のさらら様は欝なのかな?ってぐらい後悔する時期と開き直る時期があったように思った
そんな中でさらら様を責めない大泊の存在感が嫌だったんじゃないかな
大声で糾弾してくれば開き直れるけどそうでないので何も言えない
天上の虹では讃良が晩年の大伯と会ってる形跡はない。
彼女にとっては完全に過去の人でほとんど眼中になかったんじゃないかな。
まあ、安万侶との対面を見ると会ったところであんまり引け目を感じるとは思えないけど。
>>582 さすがに大伯には負い目あるんじゃないの?
襲って来るわけでも何を言うでもなく、静かに生き続けるしかなかった姪なわけで
死んだ姉にはしっかり恨み言言わせていたくらいだから
ひっそり生きている大伯には多少の良心の呵責は感じていたのかもしれない
無言って叱責されるよりきつい
大伯が結婚でもして幸せな家庭を気づいてるとかなら話は別だけどただただひっそり生きてるだけだし
うーん…讃良の性格から考えるとどっちだろう。
明日香の場合は病気になったと聞いたら良心の呵責を感じてそれなりのフォローを初めてるけど。
大伯に対しても死んだと聞いて少しは心の痛みを感じたかも。
どっちにしろ漫画の中では特に描かれてないわけだからそれほど彼女の心の中で大きな意味は持たされていないんだろうと思う。
大伯は大田によく似てるから、会うのはつらいんじゃないかなあ
大好きだけど、劣等感の対象でもあった姉を思い出させるし、その姉の息子を
死なせた罪悪感が湧き上がるとかで
>>586 明日香の場合は公式に訪問してるから、そう描くしかなかっただけで
記録なかったらやっぱり訪問してなかったと思う
日本書紀には持統天皇が明日香皇女の田荘に行幸したことや
彼女の病気平癒?のために大勢の僧を出家させたことが載っているらしいけど
大勢いる異母妹の一人になぜそこまでしたのかは謎だから
里中さんもどう描くかは苦労したんだろうな
讃良をあれだけねちっこい恨みがましい性格にするなら
明日香を忍壁の妻にしなければ良かったのに
忍壁の妻という説があるだけで確定じゃないんだし
ただのお気に入りの異母妹にしとけば問題なかった
天虹では讃良と御名部・阿閉の関係を語る時に異母姉妹である以前に
まず母方では従姉妹なんだと強調されてるから
明日香も母方で有間の従妹にあたることが
讃良の優遇の一因にでもなるのかと思ったけど何もなかったw
繋がりは薄いけど初恋の有馬そっくりの異母妹がお気に入りとか
有間そっくりなら人麻呂が既にいるから
>>590 讃良さま、そこまで恨みがましい性格かなぁ。ドロドロが足りんわ
と思う私は、確実に育児と家庭板の見すぎw
大津事件の後に、忍部と明日香が離婚or別居してるなら明日香が特例にされてるのも分かるんだよね
元々、お気に入りだったところに大津事件があって離婚
あんな男のために、何て不憫な!と更に贔屓の引き倒しみたいな感じで。
ただ、こうなると最早「愛至上」の里中作品ではないがw
>>594 国の為に(笑)密告してくれた川島の姉の大江は放置だったのにありえないだろ
>>595 さらら様って川島の密告を評価してたんだっけ?
もう何年も読んでないから忘れてしまった
大江は息子の弓削の大失態もあったけど
大海人の妃の一人というだけでさらら様の反感買ってそう
川島の密告がなかったら事前に手を打てなかったから
葬儀の最中に人臣が真っ二つに別れて大変な騒動になってしまっただろう。
川島に感謝は絶対してると思う。
後年 川島が病気で史記編纂の仕事が出来ない状況になっても
「川島は最終点検の責任者。そこまでに至る作業が遅れてるのを
川島のせいにするな」とかばってるしw
>>597 すごくいろいろ忘れてるわw
いい機会だから読み返してみる。
>>597 川島の密告は、殯の場の騒動の後じゃなかったっけ
大津、殯で爆弾発言
→讃良さま「これ以上侮辱許せませんよ!」大津たち謹慎
「若い者特有の一時の盛り上がりでしょう(そう信じたい)」
→不比等「(本番はこれから)皇后さま、謀反の確たる証拠が」
→川島の証言
→讃良さま「許せません。全員謹慎ではなく逮捕です!!」
だったとオモ
讃良さまは、川島のことは感謝とか贔屓とかはしてない気がするな
史書編纂で言っていることは正論だし。
大江のことは、やっぱり良い感情は持ってないと思う
みんな新刊発売日までに読みなおそーぜ
持統の明日香贔屓は母親の身分が高いからという説を聞いた事がある
壬申の乱の原因が大友母の身分だとしたらあり得るなと思ったが
同母妹の新田部は贔屓されてる印象ないな
新田部の方がお姉さんだったような・・・
新田部が妹で明日香が姉だから
明日香は忍壁の妻ではないともいうね
普通は逆だろう、と
日本書紀だと飛鳥→新田部の順に書かれてるから、明日香が姉という解釈で良いのかな?
持統のような権力の最前線でバリバリやってる強い女性に気に入られるって、どういうことかと考えると
天上の明日香は性格的に「ないよなー」と思う
少なくとも、旦那が干されてるのに、その奥さんがお気に入りってことはないわ
もし、明日香が性格的に気に入られてたのだとしたら、実際の彼女は「天上の虹」の阿へか三千代みたいなタイプだったのかもしれない。
既出だったらゴメン。読み返して気づいた。
ひょっとして、里中先生
キトラ古墳を紀皇女、高松塚を弓削皇子の墓として描いてたりするの?
明日香の壁画古墳は、実際にこの2例しか見つかってないし
作中の紀ィの墓の天文図といい朱雀といい十二支といい、もろキトラだよね?
ちょっとこれ酷くないかい?
高松塚=弓削は、梅原先生説にはあるけど、遺骨の年齢が合わないから無理説な訳だし
春過ぎての歌の描写といい、太安万侶=大津の息子といい
書き下ろしになってから何か色々酷くて、読み返してて悲しくなった。
>>607 「この時代はこういう墓が作られました」を言いたくて作り方説明しただけだと思うぞ
「見つかっていない」のと「他に墓は存在しない」は違う
小節や漫画は作り物だから、読んであまり歴史の本に書いてない「本当の歴史」を知ることが出来たって勘違いしがちだから、
そういう「史実とあわない!酷い!」って考えないほうがいいよ
漫画は フィクション だよ?
確かに、さらに壁画古墳が見つかる可能性はあるし
古墳の作り方を紹介しただけっていうのもわかるけどさ
だったら、もろキトラにすることないじゃん>20巻
高松塚と混ぜるなり中国朝鮮の図柄と混ぜれば良いじゃん
漫画がフィクションなのは分かってる。
キングダムや蒼天航路がああでも違和感ないし、大河ドラマも歴史ホームドラマで納得してるw
結局、里中先生に凄く期待してるから不満を持つのかもしれん。
>>601 次々処分しもう手元にない
ブクオフ行き予定のダンボールに20巻だけ残っていたので読み直した
先生が4回腹を切ったと言っていて、大丈夫かと…
あまり手を広げず、天虹の完結に力注いでほしい
>>610 お布施のつもりで新しく買おうかw
自分ももう続きでないと思って昨年末処分した
買いなおすか完結を待つか悩み中
古いのは買わなくても新しいの読めばいいと思うが
自分は買ったまま棚の奥に置いてあるけど
前回新刊出たからって1から読みなおしたりはしなかったよ
全然覚えてなくて気になるならネカフェ行けばいいと思う
今読みしても2、3年後にはまた忘れているだろう私
疑問が出る度ここで聞けばいいわ
>>608 里中先生も史実に無い事書くといちいち突っ込んでくる読者がいるってぼやいていたねw
昨日、やっと古事記巻二を読んだ。
それの前書きにも、「あくまで説の1つであって云々」って書かれてたから
これも読者から色々突っ込まれてることが予測できた。
歴史物描くのは大変だね
巻一より絵も内容も安定して読める感じでした。
先のレスにもあったけど、ヤマトタケル面白かったよ
あと、大物主がテライケメンでしたw
617 :
花と名無しさん:2013/06/22(土) 20:13:20.46 ID:60tjWvNz0
1巻1ページ目の差し替えに話戻すけど、
当時の先生ってまだ「当時は通い婚」だったこと知らなかったんじゃないかなと思った。
中大兄と倭媛が同居しているようにも見えるし、
大田(と讃良)が大海人に「嫁入りする」描写があったし。
後で「当時は通い婚だったけど大海人だけは別」みたいな説明がしてあったけどね。
讃良は、女として大田にコンプレックス感じてたけど、大田はどうなのかな
やっぱり、男児を先に産んだ妹に複雑な気持ちがあったから、
「この夜大津皇子を身ごもった」のシーンみたいになったのかな
>>617 知らないのはないでしょ
当時でも成人でしょ?
若いうちから割りと歴史好きだったみたいだしね
大田はさららに都合いい性格設定にしすぎ
同じく男児産んだけど、大田は跡継ぎにしたくないってこだわってたし
第一妃で、あの時点で既に体力面で差が出てて、謙遜する必要がないのに
妹の方が、と言うのは二人だけの問題なら微笑ましいとか優しい人間像なんだろうけど
子供の人生の可能性を勝手に打ち消そうとしてるのにすごく違和感あった
コンプレックスはないと思う
嫉妬のくだりも違和感あった
必要以上に綺麗な人間強い人間にして、何も欲しがらないどころか息子の可能性も妹に託すような人格にせず
「跡継ぎは草壁が居ます」じゃなくて「大人にならないと分からないけど、いい子に育てますくらいで良かったんじゃないかと思う
このマンガ、「後継ぎ」って言葉の使い方が下手すぎる
たとえば名前忘れたけど穂積んとこのお手付き女官が男の子を産んだ時に、「この先他の女に男の子が産まれなければ、この子が穂積さまの後継ぎになれるかも」とか言ってたけど
天皇でも皇太子でもない一皇子に「後継ぎ」も何もないだろ家臣ならともかく
>>618 大田は大伯を産んだとき男子でなかったことを大海人に謝りつつも
心の中では権力争いと無縁な女子で良かったと安堵していたから
むしろ讃良が先に男子を産んでくれたことを喜んだのでは?
讃良は中大兄のやり方を見てきて非情な父と憎んだけど
大田の場合は我が子に最高の地位より平穏な人生を願うようになったんだと思った
「この夜〜」の一文は讃良が草壁を産んで大喜びしているのに
第一の妃である大田が大して年の変わらない男の子を産んだらどうなるの?と
読者に思わせるのが狙いで大田の気持ちとは関係ないかと
>>621 そういえば讃良が草壁を産んで跡継ぎ跡継ぎと喜んでたのも
あの時点で大海人が天皇になれるかどうかは分からないんだから変かも?
中大兄には采女との間にしか男の子がいなかったけど
倭姫はともかく常陸娘や姪娘が産む可能性はあっただろうに
>>621 跡継ぎって、財産を引き継いだり、家を継いだりというそういう方向じゃないの?
いずれ生まれた子も王として皇族の七光りで仕事をするわけだし
皇子のお手つきになった夫人の産んだ1男児より、身分が高かったり寵愛で恋われて入った妻の産んだ男児の方を優先される可能性は高い
他に子が居なければ「皇子の子」、他に子があれば「身分の低い夫人の産んだ皇子の子のうちの1人」割りと大きな差だと思う
>>623 あの頃は親から子へじゃなくて、兄弟間で長男から弟へ皇位を譲り、次に天皇の子であった中から誰かに譲りって感じのルール
母親も皇族じゃないとダメなのが最重要で親から子っていうのは関係ない
天智天皇は舒明と皇極の息子だけど、その前は兄弟の順になっていたり間が開いていたりでごちゃごちゃしてるよ
天皇になるべき資格が最優先だったんだろうね
資格を持った人の中でその時ふさわしい人間を選んで言ったのが兄弟優先だったんでしょう
兄弟に譲った後に自分の息子に戻ってくる事もあれば、自分の後に甥に皇位が行く場合もあったみたい
その時のルールのままであれば、天武の後は皇子が多いから暫く何の心配もないはずだったね
8/12に22巻出るんだって。
講談社コミック+の21巻のところに書いてあった。
8月に22巻が出てラストの23巻が出るのは一体何年後になるか・・・
ところで今年で連載開始から30年になりますねw
御大にとって文字通り「ライフワーク」な作品になりましたね・・・
讃良さまが亡くなるまで後一年だというのに単行本2冊使うのね(汗)
古事記とか他の仕事やる前に天上の虹完結させて欲しいよ
ってギリシャ神話の時も思ったんだよな
長生きして書き上げてくださればそれでいいわ
サイン会が楽しみ
健康に自信がある人羨ましい
あんまり遅いとこちらの方が先に死んじゃうよ(涙)
でも、天上とガラスの仮面と十二国記の完結を見るまでは死ねないw
ガラスの仮面(ついでに悪魔の花嫁も)も昔からの惰性で
新刊が出る度につい買ってしまうんだけど こっちも全然終わる気配がないね。
特にガラスの仮面は原作者の寿命が完結まで持つのか疑問を感じるw
それにしても早く8月にならないかな。
宮古を追い詰めてとうとう潰した珂瑠の無神経馬鹿が
反省して少しはまともな人間になるのを祈るw
8月楽しみだよね
やっぱり珂瑠メインになるのかなぁ
無くして分かる宮子の存在の大きさ、かな
でも、珂瑠は無神経だけど人でなしとまではいかないよね
宮子のところにその日の夜には行ってるし暴言を叩きつけた訳でもない
紫上に女遍歴を語る源氏と酷さ的には大して変わらないように思う
難産描写はあったとはいえ、宮子が壊れるには少々弱い気がします。
「君は紀ィを産んでくれなかったんだね。
産んでくれると言ったのに。あんなに僕が望んだのに」
と直接恨み言を言わせても良かったかな、と思う私は鬼畜かなw
>>632 宮子はそのままスルーだと思う
不比等と三千代が困った顔して話に名前が出るとか、かるも「そっとしといてあげて」で放ったらかしだと思う
一段落っていうのかな「この後30年閉じこもりきりになる」で宮子描写終わりだと思う
後はさららが死ぬまで、政治とさらら中心の回想や、大伯死亡後のお祝いなんか描いて終わりじゃない?
大きなイベントあったらしいし
>>634 死亡直後(数日後とかそんなレベル)に大きな宴があったらしい
春の宴か新年祝いか忘れたが
その時に氷高は舞かなんかやるんじゃないかなあ
孝謙天皇記で氷高も踊った事になってたから
草壁の時には嫁の血筋や先に天皇の資格のある子をってやっきになってたのがやっぱり後年になって見てもどこまで毒親なんだと思わせるね
皇女を妻にもつ皇族の男が割りと居る中で、皇女じゃないならかるの相手は誰でも同じだったのかもしれないけど
女王や貴族ならまだ権威の保てる正妻は選べたんじゃないかな
636 :
花と名無しさん:2013/06/26(水) 19:09:14.90 ID:8mEW6YO60
個人的には、新田部皇女の死が完全スルーされたのがショック。
没年月日がはっきりしている登場人物の死がスルーされたのは、唯一かと思う。
葬儀には皇族・臣下および百官の人々が参列する様にと勅があったとまであるのに…
>>636 大伯の死も日にちわかってるし近いから
大津の子を出した以上、死を描くにあたって、対比があると終了間際に主人公の黒い過去の部分を印象付けるからスルーしたんじゃないかな
挽歌はでたっけ?
人麻呂も去った後だから辻褄合わせて描くには難しそう
>>636 インパクトの無いキャラだから別にどうでもいいw
古事記の話になってしまうけど、
大雀の顔が濃ゆくてキモイ…。
今まであんな顔のキャラって居たっけ?
>>637>>638 氷上なんかも同程度の存在感だったが、きっちり描かれたし。
飛鳥が同母妹の死に気落ちして、それも死の一因となったとすれば自然な流れになったと思う。
出番の無い舎人を出すチャンスでもあったのに。
>>640 見たかったけどこれ以上登場人物増やして話の流れが遅くなるのも困る
完結させたあとに番外でもなんでもいいので書いてくれればいいかな
>>640 速レスありがとうです。
最近端折りが多さが気になって…
首誕生時も、讃良の感想一切ナシ。
「遂に私の曾孫が」とか「こうして大海人さまと草壁の血は受け継がれていくのね」とかありそうなのに。
あるいは、藤原の血が入ったことに対する微妙な葛藤とか。
それと、新田部皇子は能勢皇女(汗)との結婚時、氷高を一切思い出さず(逆はあり)。
勿論、読者が想像するって考えもアリだが、全く何も無いというのも淋しい。
番外とかあってほしいね。
既に長屋王〜と女帝の〜があるのがイタイ。
天上の設定を活かして、持統上皇の崩御直後からの続編にしてほしかった…
長屋王は文武がゲホゲホいってるとこから始まるんだから、ほとんど続きでしょ。
マジで。
それ聞いて俄然読みたくなった。
>>642 長屋王はほぼ続編でしょ
私はあのタイトル秀逸だと思うし好きだわ
持統天皇という非常に強い天皇がいなくなったことによる皇族方の苦悩が伺える
>>642 元明と元正は、もはや強い天皇として描かれてないんだ?
>>642 キャラファン向けに補足していくタイプの漫画じゃないから、新田部はそのくらいでいいんじゃない?
別れたー結婚でもう新田部の出番終わりって断言したような描写だったし
穂積や弓削の采女も、ドロドロまっただ中ではあれこれ考えて愛を語ってたけど、切り良く消えてそれっきりだし
宮子や新田部もその系統の打ち切り方で、すっきりしてると思った
>>646 横からだけど読んでみるといいよ
長屋王すごくよかった
血筋だけでなく権力を守るために持統天皇以降の女帝たちが以下に苦悩し戦ってきたかわかる
長屋王残照記を読んだ限り、元明と吉備は実の親子じゃない設定が齟齬を生んでる。
長屋王の子供達を三世王から二世王(親王扱い?)に引き上げる時、元明が
「父方では天皇の曾孫だけど、母方なら天皇(元明)の孫だ」「血筋で言うなら、母親が臣下の
藤原氏である首より長屋と吉備の子供達の方が貴い」みたいに言ってたよね。
>>649 後続側から見ればより血筋の濃い父も母も皇族の長屋の子のほうが尊いにきまってるじゃん
>>649 草壁が天皇になってないのに、天皇扱いでかるや氷高、吉備が親王、内親王扱いになってるから
皇族であれば、天皇による特別扱いもありって感じなんじゃない?
こんなこと言っても仕方ないけど天上の虹をもっと早く完結させてから
本当の意味での続編として長屋王残照記や女帝の手記を手がけてもらいたかったな
虹の展開や人物設定も最後まで固まっていない(と思われる)時点で
後の世の物語を先に描いたのでは色々と矛盾や問題が生じるのは当たり前
>>652 それは別物だからいいじゃん
違う説でやっても、名前の表記すら変わっても、主役の人物から見ていいように作ってるんだろうし
里中歴史世界で一貫した設定でいろんな話作られるより、目線が変わるのが面白い
>>652 漫画なんだし楽しめばいいのにw
そんなに真剣になると読むのも疲れるし作者もプレッシャーw
あ、違うやとある意味楽しめる程度がいいかと
新田部や舎人がまるで別人とかw
里中さんが昔出した万葉集の本にいかにも気の強そうな孝謙女帝のイラストが出てきたけど
このバージョンのキャラでの「女帝の手記」も見てみたかった
講演&サイン会行かれた方どうでしたー?
やっとNHKのヒストリア伊勢神宮の回を見たけど
この持統天皇ageは何なの(´・ω・`)
−TV番組のお知らせ−
7月15日(月・祝)午前6時半〜6時53分 NHK総合テレビ
ホリデーインタビュー「里中満智子−強く生きるヒロインを描き続けて」
■マンガ家生活50年目を迎える里中満智子さんは、「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」など400タイトル以上の作品を世に送り出してきた。
これまで描いてきたのは、自分の意思で決断する、泣かない強いヒロインだ。
そんな里中さんは、ライフワークとも言える作品「天上の虹」を、今年中に完結させると決断した。
里中さんにとって創作の原点とは? どんな思いでヒロインを描き続けてきたのか? 話を聞く。
【聞き手】森中直樹アナウンサー
http://www.nhk.or.jp/a-holiday/
今年中に完結とな!
完結させるさせる詐欺
663 :
花と名無しさん:2013/07/11(木) 20:21:01.40 ID:VhyRUd7S0
NHKのB/S歴史館で古代史になると嬉しいんだけど
里中満智子のドヤ顔がそこにあるとげんなりする。
あの雄略天皇の絵とかへたくそな女子小学生のキラキラピクチャーかよ
池上遼一の絵を出すことはないが、歴史上の人物をこんな下手なデッサン狂った自己満足な絵はやめたほうがいい
日本画とかないのかよ
まさか次巻で完結とか、怒涛の年内2巻連続リリースとか
665 :
花と名無しさん:2013/07/13(土) 05:35:14.30 ID:O2kNeSGq0
>>663 ストーリーは悪くないんだけど確かに絵はちょっと。初期からクォリティあまりあがってないんだよね。
皇族なのにキラキラネームの名前をつけてるような感じ。
テレビなどでクローズアップするとますます残念。
666 :
花と名無しさん:2013/07/15(月) 10:07:13.62 ID:9HI0S+nY0
あと2巻で完結させるらしいね
最終巻の半分位で讃良死去、以降は他の登場人物のその後を少し描いて終了みたい
90年代の時も 「今世紀中に終わらせます」 と
単行本あとがきで言ってらしたがそのまま20世紀を軽く越して
今や21世紀も10年以上経過・・・
それを思い出すと NHK番組での「今年中に」完結宣言も
「またですか」と思わざるを得ない私ガイルw
668 :
花と名無しさん:2013/07/17(水) 00:20:56.90 ID:xuF18ClH0
PHPスペシャルの「里中満智子のよろず人生相談」の挿絵なんか、
手抜きがひどくて、ひどいことひどいこと!!
てか絵よりもストーリーの方が昔っからずっと同じワンパターンじゃないかなこの人。
いわく、愛愛愛こそ全て愛こそ至上主義。
天上の虹も、史実はなぞっていても作者の主張ってか作風が強くでてる。
吉野の誓いはまるっとすっとばして、薬師寺建立を夫婦愛スバラシスとageるとか。
その辺わかった上で楽しんで読んでるけどさ。
何ヶ月も寝込むが回復することができる病気ってなんの病気だろ?
更年期だって症状が重ければ寝込むし肺炎や風邪だってこじらせたらそうなる
何言ってんの?
むか
風邪で何ヶ月も寝込むってあるの?
>672
671ではないけど年をとるとあるよ
若い頃ほどの体力がないと回復も遅く長くなる
これは現代でも同じで風邪がきっかけで亡くなるお年寄りもいる
満足な薬のなかった時代なので今と同じと考えないほうがいいと思う
あの頃は今と栄養状態も違うからね
風邪ぐらいで死亡するかよ
このうそつき
だからね風邪はきっかけなの
ニュースでも肺炎で死亡のニュースあるでしょ
体力が低下して抵抗力のなくなった老人が風邪を引く
風邪だと思ってたやすく見ていると長引いたり肺炎を併発して重体になったりするの
もちろんさらさ様の正式な病名を知ってるわけではないよ
ただ「何ヶ月も寝込んで回復する病気」はあるかって言われたらあるよって返事なの
ここは比較的穏やかにやってるスレなのであまり絡まないでね
>>676 風邪を完治させるのは、癌を完治させるより難しいそうですよ
もしそんな薬を発見出来たらノーベル賞とは、小学生でも知ってるネタね
>>677 節子、さらさ様やない、さらら様や…
>>678 ごめん暑さと老眼で・・・・
里中先生なんとか文字が読めるうちに完結させてください
>>676 僕ちゃん、「風邪は万病の元」という言葉があってだな
>>676 風邪の菌が頭へ行ったら死ぬのは常識の範囲だな
682 :
花と名無しさん:2013/07/19(金) 00:08:31.45 ID:iolhhaMG0
なんつー流れだよwww
そんで里中のオバチャンは新刊まじで8月に出せるのな?
雑誌kissに1ページ丸ごとカラーで新刊予告だしてたから
さすがに延期しますテヘ☆ はないと思う……たぶん。
さすがにもう印刷段階だと信じたい
印刷所も忙しいだろうしとっくに入稿済だと思いたい
雑誌で8月発売と銘打ったなら流石に大丈夫でしょw
2001年の時はあとがきで原稿は夏に書き終えたけど
「いつ出来上がるか分からないので出版予定を組んでません。
すぐには出せませんよ」と編集者に言われて
発売が冬になっちゃったんだよねw
ということは出版予定を事前に組めない場合
原稿完成から出版まで半年かかるって事だから
「8月発売」と講談社が言い切ったなら
きっちり8月に本屋に並ぶってことだよ。 安心汁w
里中先生の公式サイト見に行ったら
「ひとりごと」のところに
22巻の原稿が仕上がりましたって書いてある!
氷高高女、美人だなw
氷高様は天虹どころか里中作品で一番の美女だな
690 :
688:2013/07/20(土) 09:45:27.36 ID:???0
今頃気付いた
(誤)高女⇒(正)皇女
ゴミンナサイ
8/23発売予定だね・・・どうか、これ以上延期にならないでほしいな。
先生のご健康をお祈りします。
氷高見てぼーっとなってる少年誰だろう
その男の子って、瞳の中に氷高がくっきりと映りこんでいるよね?
あれはまさしくひと目惚れの目だねw
今までの天虹キャラには見かけない顔だから、たぶん、三千代の子のひとりだと思われ。
諸兄、諸兄なのか!
もうすぐ完結で 広げた伏線を回収しなきゃいけないのに
新キャラ出してどうすんだよw
そういえば残照記や手記の諸兄ってどんなキャラだったっけ
出てきてはいるんだろうけど全く記憶にない
>>696 自分も覚えていない…
22巻と同時に講談社から残照記の1巻も発売されるので
それを読みたまえということかー
自分、残照記は徳間書店版のハードカバーで持ってるけど
すぐに出せないところにしまってあるから
装丁が良ければ買ってしまうかも
手記の諸兄(元・葛城王)は口ひげを生やしたおっちゃんw
ちなみに橘姓を名乗るようになったのは 天平8(西暦736)年
699 :
花と名無しさん:2013/07/20(土) 23:36:06.06 ID:YWtoU8720
諸兄って、額田にプロポーズしたけど断わられて、
もう死んでなかったっけ?
それは藤原(中臣)大嶋
>>697 長屋王残照記は私も3巻全巻持ってたけど引っ越しの時手放しちゃったんだよね。
復刻するならもう一回買おうかな・・・
703 :
花と名無しさん:2013/07/21(日) 15:44:56.24 ID:WlQcfeYz0
あ、諸兄って、もしかして死んだ時、仲麻呂が
「こうるさい長老がいなくなった。これで好き勝手出来るぞ!」と
心の中でつぶやいた人だっけ?
でも、生前どういう動きをしてたか、覚えてない(爆)<諸兄。
>>693、
>>703 目立たなかったけど、墾田永年私財法を制定したりとか普通に大臣してたよ。
藤原広嗣にケチつけられもしたけど。
仲麻呂が台頭した頃、諸兄が天皇(首)を批判したという噂が広まって罪に問われるかという所で
首が「忠臣だから不問にする」という事になったんだけど、諸兄は自らの不徳のいたす所として政界引退。
奈良麻呂「エェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?」
その後、さしたる動きもなく死去…だった希ガス
個人的には、橘諸兄と三千代、不比等との関係に興味があったから楽しみかも
葛城王(諸兄)から見たら、実父を捨てて不比等に走った実母とその間男は、どう見えたのかな?
その後、諸兄の妹は不比等の息子と結婚させられるし、諸兄自身も不比等の娘、一説には異父妹と結婚させられるしね
>>693 う〜ん!? 国一番の美女の面影を瞳にしっかりと焼き付けたその男の子の曾孫が、のちに絶世の美女とうたわれる檀林皇后になるのか・・・。
このようにして氷高の気高い美しさは継承されていくものなのか。
させられるっていうか、藤原家は天皇の外戚であり日の出の勢い
そこと縁組みできるならありがたい話じゃないかね
子の心情としてはビミョーかもしれないが、再婚のずっと前から
乳母として出仕しバリバリ働いてたわけでしょう
>>705 母親が同じ兄妹の結婚はさすがにないのでは。
>>708 不比等の異父妹と諸兄に血縁はないのでは。
諸兄は不比等の娘と結婚
この女性は母不詳だけどものによっては
三千代が母になってるから
昔からそれ同母妹じゃん
おかしくね?と思ってた
不比等の娘って、母親がわかってるのは宮子だけ?
長我子の母親は中臣(藤原)の一族説が有力っぽいけど
三千代所生は光明子だけじゃないかなあ
養育はしたかもしれない
藤原多比能だよね?残照記か女帝の手記かの系図で三千代の子になってたね
異母ならともかく、異父の兄妹はアウトでしょ
どんなに遡っても、日本は「母を同じくするきょうだい」の結婚はアウトだ
長我子は宮古の同母妹だと思ってた私ガイルw
天虹と出会って四半世紀・・・私もBBAになりました・・・
せめて私が不惑になる前には完結してほしい
完結させたら外伝描いてほしいな
不惑前でBBAなら、わしは妖怪だな…
小学生の頃
少女フレンドで満智子を読んできた世代は…
アリエスの乙女たちというドラマがあってな…
そういやワタシは児童向け世界名作全集の里中絵が初めてであった…
>>720 あったね。
路実と笑美子が薫と恵美子になってて、ロミオでもエクボでもなかったw
722 :
花と名無しさん:2013/07/24(水) 00:02:38.07 ID:vG6x+fqT0
私も小さい頃の少女漫画を思い出すと、里中作品であることが多い。
デビュー作「ピアの肖像」はコミックスで読んだし、
あと第二次世界大戦中のユダヤ人の漫画とか、「アップルマーチ」
「6月6日月曜日(あやふや)」「ピンキーピンク」「スポットライト」
などなど・・・いかに子供時代の思い出が、里中作品で占められてるかを
改めて思い知った次第。
遣唐使(?)の派遣がさらら様が死ぬ1年前に行われてなかったっけ?
724 :
花と名無しさん:2013/07/25(木) 00:23:34.82 ID:sHKBKHsC0
先日、天虹の一部を久しぶりに読み返したら、今感じたことが、
昔感じたこととちょっと変わってることに気づいた。
良くも悪くも、私は変わってきたんだなぁ・・・。
トシとったんだなぁ・・・。
数年置かなくても初回読んだ感想と2度目で感じ方変わるのは当たり前だけどな
当たり前じゃないや、よくあることだ
>>723 やってる
長岡さんの作品で、死の床にある讃良様が「遣唐使の派遣も見た」と言ってた
粟田真人をリーダーに派遣したはず
>>728 へえ
ラストはさららが遣唐使を思う場面で終わったりして
「私には見える…」
処天みたいに
あの日高にぽーっとなってるの一瞬湯気かと思ったが湯気は日高と自業自得のせいで結ばれず死んだよね
弓削は氷高と結婚してもどの道上手くいかなかったと思う。
弓削がお手付き采女にしてたあの無神経な仕打ちや
悪事(不倫)がバレても天皇相手にどこまでも平然と嘘がつけるふてぶてしさや
その悪事がきっかけで最後はとんでもない大事件(紀の死)になっても
どこまでも自分の非を反省しないあの性格。
ああいう性格を知ったら氷高は多分軽蔑するだろうし
弓削から見ても氷高の理屈っぽさやカンの良さは鼻に付くことも多かっただろう。
弓削が紀に手を出したのは珂瑠への対抗意識がデカイし、こいつに関わった女は災難だな
氷高は破談になってよかったよ
天上の虹読んだのは最近だけど、讚良や中大兄がちょくちょく犠牲者の亡霊に責められてるのに好感持ったw(二人とも負けずに言い返してるけど)
昔、ある西洋中世モノ漫画にハマッてたけど
それの主人公は女ポイ捨てだの、人殺し(政治上の理由<<<私怨・気まぐれ)しまくってるのに
批判的に描かれずモヤモヤした事を思い出したわ
ラスト3行どうでもいい
ブログにでも書けばいいのに
>>733 むしろラスト3行を書きたかったと思われ
>>733 お前のレスこそどうでもいい
チラシの裏にでも書けばいいのに
本人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここ何スレかわかってる?
他の作家の話なんていらない
アホな事書いたから煽られてるのに本人キターとかキモオタ脳すぎるだろw
両方とも喧嘩も他の漫画家の話もよそでやって
21巻に出てる大津の息子ってのは里中先生の創作なのかい?
アホな事聞いてすんません
>>739 少なくとも私は他じゃ聞いたこと無い。
サンカを描きたかっただけじゃないかと。
なるほど。よくわかりました
教えていただきありがとうございました
寮美千子 @ryomichico
文化庁に意見陳述に行ったときに、里中満智子が
著作権保護期間問題の委員にいましたが、文化についてまるで無理解。
保護期間延長が文化に与える打撃を少しも理解せず、利権ばかり優先。
今回も同じ発想、利権第一
寮美千子 @ryomichico
村長が乗り気らしいが、背後にはだれが?
漫画家の里中満智子が「アイキャッチな建物がなく、
歴史に詳しくない人が訪れても当時をイメージできない」
などとくだらないことを言って、復元を支持、許しがたい。
この人、著作権保護期間も延長しようと主張する痴れ者
強欲ババアだなw
変なのに絡まれて大変だなw
まあ、その人の言ってることも分かる
観光客呼ぶには、何かしら復原が必須なんだけど
ちきんと考証されてないことが多いんだよね
専門家から見たら「ふざけんなゴルア!」と言うことになりがちだったりする
里中先生も色んな委員会に顔出したりしないで、作品を作ることを優先すれば良いのにな
先生は漫画家なんだから。
年々作画のクオリティが下がっていて、ファンとしたら悲しい
史実だからすれ違いになるかもしれないけど、橘三千代はあれだけ権力もったのに
なんでわざわざ後夫に義理立てして無理やり臣下の娘である光明子を長屋王一家殺してまで皇后にしたのかね
そんなことしなくても前夫との間にできた娘を嫁がせて皇后にすればよかったのに
一応皇族なんだから、そっちの方がずっと自然。不比等の息子に嫁がせるなんて勿体ことせずに入内させてれば世間から非難されるようなやり方せずに身内から皇后だせた。
正当な手段で外戚になれる方法あったのに、なんでわざわざ……。
不比等との間に息子はいなし、れっきとした自分の子供たちを有力氏族にしたいとは思わなかったんだろうか?
>>748 スレチだと思うならなぜ書くの?
スレチって言えば許されるの?
>>748 前夫の息子じゃ藤原氏の血をひかないから
4兄弟も後押しするメリットなんか殆どない。
というか前夫との間に生まれた娘では
年齢的に考えても首と釣り合わないと思うがw
漫画の三千代に話を戻すと、首と安宿(光明子)を結婚させた後
皇太子なのに妻が一人では権威に欠けるからと自分の一族の娘(広刀自)を嫁がせるけど
安宿の産んだ男子が夭折したのに対し広刀自の男子は無事に育って
藤原氏にとっては少しというよりかなりヤバいことになってしまった
「もし広刀自の子が跡継ぎになっても私の一族の血筋だから大丈夫」などと言ってみるものの
房前から「いや、あんたの血縁じゃ意味ないし」みたいなことを返されてるし
あの件に関しての三千代はアホっぽかったなー
753 :
748:2013/08/11(日) 16:47:53.56 ID:???0
>>749が嫌味言うのでこの話いはもうお終いでお願いします
女帝の手記では安積親王は暗殺されたぽい表現だったけど実際どうなんだろ。
安部と安積を結婚させりゃいい気がしたけど橘氏にも力持たせちゃうから駄目なのか。
里中先生の三千代は藤原氏に全てをかけてるね。
あの時代って、持統天皇の意向で
草壁の直系を皇統とする時代で、
裏には藤原氏が女系を乗っ取るという目的があった。
だから、阿倍内親王が安積親王と結婚しても
藤原氏には旨みが無いし、
阿倍内親王が立太子してからでは結婚もできないでしょ。
読者の年齢が高いからなのかもしらないが
ここは性格の悪い住人が多い
一人が粘着してケチ付けてるだけだろ
いつも似たような口調だし
>>756 多いよね
あなた見ないな人ね
本当に迷惑だわ
阿閇ちゃんが初産の時に、「わたしは皇女だから」云々言って、すんごく痛いのにうめくの我慢してた描写はすごいと思った
皇族としての覚悟を描きたかったんだろうけど、子供を産んだことない人の描き方だなぁとも同時に感じた
…いやでも「あさきゆめみし」の姫様たちも上品に出産してるし、案外上つ方々は陣痛のうめき声なんて立てないもんなのかもしれないとも思えてモヤモヤ
でも、出産の時に絶叫するのって最近の風習じゃないの?
昔は叫ぶなと言われてたような気がする
子どもを産んだことない人の発想は言い過ぎだとオモ
うめき声1つ上げないは言い過ぎだけど、阿閇の強さを示すには良いエピソードだと思う
そこは気にならんかったが
さららが流産した子のことを事を成し遂げるための犠牲云々(うろ覚え)
とか言ってたのが作者は子供のいない人なんだろうなあと思ったな
風習というかw
昔の日本人は、割と静かに産むといわれていたわ。
外国でお産した人が、向こうでは産婦さんが大騒ぎする、と驚いていたり。
なんにしても、阿閉の気丈な性格があのエピソードひとつでわかるから
良いと思った。
江戸時代なんかも武家の女は紙や布噛んで声上げないようにしてたしね
文化や風習を調べずに
>>759のようなこと言い出すやめてほしいわ
出産経験のあるだけがとりえなの?
これだから経産婦はって一緒にされたくない
性格の悪いオッサン荒らしでも居ついてんのかこの流れw
どれがオッサン荒らし?
自分も子供産んでないとかうへぇと思いながら読んでたけど
産んだら何もかもわかって偉いわけでもあるまいし
>>748 前の夫との間にちょうどいい年頃の娘が居た記録はあったの?w
>>766のレス見てそういや
娘自体は居たよなと思って
何となくwiki見に行ったら
三千代が最初に産んだ諸兄と
最後の光明子との年齢差が
17だったから(娘自体は生年不詳)
首とは10くらいは違うだろうから
最初から無理な話だったんだろうね
年齢差なんてそこまで気にすることかな?
気にしていたら紀ィと軽がそもそもあり得ないし
>>768 ほかに(身分的に)釣り合う女がないから紀ぃは仕方ないでしょ
紀いより年が近い妹の田形がいたはずだから不自然なんだよね
田形が早死したわけじゃないのに
>>763 あれ、いきんだ時に舌を噛まないようにしてるのかと思った
年齢差そのものよりも
女性の婚期の方が早いから
首の結婚を本格的に考える頃には
もうとっくに他へ縁付いてて
候補に入るのは無理だったろうなーと
何となく思っただけ
>>770 田形のほうが売約済みだったのでは?
独身の皇女が紀イ一人だけだったみたいだし。
年齢差と言うけど草壁の血筋を残すこと考えたら年上の紀いとさっさと子供作ったほうがいい気もする
>>773 田形は文武崩御後に斎宮になって、斎宮退下後に結婚だから
売約済みはない
まぁ何故か姉が妹の旦那の息子と結婚したり、皇女が相撲の景品にされる里中ワールドから
何があっても驚かないけどw
違った。
田形が斎宮になったのは文武崩御の前年だった
どっちにしても退下後の結婚だから
いつ帰ってくるかも不明な斎宮が既に売約済みはなさげ
そっか。じゃあ紀イが文武を押し付けられたときは
田形はまだフリーだったんだね。
じゃあなんで文武より10歳も年上の姉が選ばれたんだろうねw
>>777 そこは「姉妹なのに、姉より先に妹が嫁ぐなんて駄目」だったんじゃない?w
>>778 新田部と明日香姉妹で妹が先に嫁いでいるのに何を今更w
長岡さんの作品では「持統は文武が年若いことを心配して、妃(正確には夫人か)には
年上の女性を選んだ」と石川刀自達を配した理由があった
その上で「小さい頃から祖母、母、姉と年上の女性に囲まれていたから、多少うんざりしている」と
年下の宮子を気に入る前振りをしていた
ということで、珂瑠が若すぎるから妃は落ち着いた年齢の紀ィにして、紀ィがいつまでも
皇子を産めなかったら田形を迎えるつもりだったのかな?と推測してみる
そもそも、紀と田形の年齢がそれほど違わないんじゃないかと思う
作品内で語られてなくても何らかの理由で田形はダメだったんでしょう
斎宮になるための予約があったとか、病弱だったとか
なんでも理由があればダメだろうしね
里中作品で紀にしたのは歌で絡んでた史実ありきだからなだけでしょ
出産のことがでたから私の伯母さんが知り合いの看護師さんに聞いた話をするけど
その看護師さんが勤務してる病院の婦長が以前宮内庁病院勤務で
今の若い妊婦さんたちが絶叫しながら出産するので看護師はなだめないといけないんだけど
そのとき言う台詞は決まって
「妃殿下方は呻き声一つあげないお静かなお産でしたよ。あなたも見習って我慢しなさい」
だそうだ。
その話聞いたとき、皆さん、外見は大人しそうにみて、実際精神力強い女の集まりなんだなと思った
だからあへが皇族の自覚からうめき声一つあげないって、皇族描写として普通だと思ったくらい
>>782 まー、そこらへんはイメージ戦略かもよ。
昔っから高貴なお方はお産でギャーギャー絶叫などせずに
上品にお産みになるつう「伝説」はあるわけで。
それに絶対に箝口令はしかれるでしょ。
妃殿下たちのリアルお産のドロドロな実態なんて誰も口にできるわけない。
プライバシーの問題もあるしね。
欧米だと、やんごとなき身分の方でも出産は絶叫普通だったようなので、
まあ日本ならではのアホらしい価値観だなとは思う<陣痛を我慢
明後日は本当に出るの?
予約していたりすると明日フライングでゲトできる方もいるの?
>>784 それぞれの国で価値観は異なるのに「欧米では・・・」とかアホなの?
いよいよ明日か・・・
明日ですねえ…
784はイギリスの真似をして日本も女性天皇にしろとかいうクチかなw
欧米ねぇ・・・・スレチの上に日本の価値観をアホらしいとか日本人じゃないんじゃない?
自分が出産の時みっともないほど絶叫したのを正当化したいだけじゃないの?
そういうことだろ!ジャン♪!
って、どぶろっくぽいスレになってる…
>>789 小梨乙。
出産経験があって陣痛の絶叫をみっともないと思う人なんかいないわな。
昔なんてそれでなくても出産時の死亡率が高かったしな
作中だと吉備の実母もそれで死んでいるし
>>791 横からだけどそういう切り返ししかできないの?
私は実際痛みで叫んだけどあとで思い出すと恥ずかしーとかうるさかったーとか思うわ
それをみっともないと思う人が一定数いても仕方ないと思うよ
どうしても正当化しないと気がすまないの?しつこいよ
第一ここってそういうことを話し合う場ではないよね?
相手が何歳なのか、性別すらわからないのに「小梨乙」なんてドヤ顔で言ってるヤツに何言っても無駄だろ
おばさんばっかだから出産の話にはムキになるんだねw
某スレでもそんなんだったよ
ギャーギャー叫ぶ人はそう居ないよ
呻く人は大勢要るけど、喚いたり叫びに変換すると踏ん張れなくなるから
我慢して呼吸整えるのは誰もが心がけさせられる事
大津と草壁
性格が逆だったらまだ
いろいろとマシだったのかね
>>797 それはそれで向こうのあの優しさは天皇の器、我が子には慈悲や優しさがないと嘆くよ
持っているいい部分を見ないで足りない部分ばかり探してからさ・・・
もう読んだ方います?帰りに本屋寄るのが楽しみだ。
読んだよ。
次巻が最終巻で、一気に描き上げ最終巻は素早く出すとの事。
読みたいがさみしくなるな。
>>800 やっぱり次で終わりなんだ
買ってきたけど終わるのが寂しくて千巻の表紙を並べて眺めてた
まだ終わってないけどここまで長かったなぁ
帯の「完結目前」の文字が…
>>800 「今年中に完結させる」というNHKでの発言が
本当に実行されるかどうかw
でも今までは天上の虹以外でもあれやこれや入っていて延び延びなっていた訳だから
そういうのが少なければ一気に行けるんじゃない。
22巻買ってきましたよ
巻末で、23巻はもう執筆開始してると書かれてたし、次巻は素早く出すそうなので
ちょっと期待している。
来年中には出てほしいかなー
日本橋に買いに行ったんだが
アニメイトやジュンク堂に置いて無かったわ
どこで売ってるんやろか?
アニメイトはともかく、ジュンクにないとは信じられないわ。
私も、近所の本屋にいったけど平積みになくて、
やっぱり都会の隣町に行かなきゃだめかなあと諦めかかったけど、
講談社の少女漫画棚に4冊、差し込んであったわ。
最近24年組など大御所中の大御所の新作が
平積みになってないことが多くて、
これも時代なのかと……orz
私はヨドバシで予約が再開していたので予約したら、
今日の午前中に配達された。
まさか今日来るとは思っていなかったのでびっくり。
小さな書店では1冊でも置いてあればいい方なんじゃないかなあ
連載じゃなくなって随分経ったし。
なんか今回懐かしい人がいっぱい出てきたね。回想だけど。
日本橋探して見つけられなかった者ですが
もう諦めて尼でポチっとした
読めるのは9月の半ばになるんだろうな
私も、当然平積みかと思ってたら新着本を平置きしてるコーナーになくて
店員さんに訊いちゃった。
そうしたら、たった二冊だけひっそりと講談社の少女マンガの棚に差し込んであった。
おそらく二十代半ばくらいの男の店員さんだったけど、「里中満智子さん」と言っても
わからなかったようで、そばにあった「長屋王残照記」の文庫と照らし合わせてた。
長屋王はハードカバーで持ってるけど、文庫の方が装丁がいいね。
今度出る新書版ではどう変わるのかな。
ハードカバーの長屋王は、人物がモノクロの線画なのが物足りない。
カラーが美麗なのが里中先生の特徴だから、表紙がよければ新書版で買おうかな…
>>809 なんとなく、もう走馬灯モードだなと…
>>811 若い店員は知らないのか…orz
以前、山岸さんの本を探したときに、若い店員が
やっぱり誰それ状態で衝撃だったけど。
里中満智子といえば、知的美人女流漫画家の代名詞なのに…
テレビにもよく出る文化人なのに…
…アニメ化とかしないと、覚えられてないのかなあ。
普通にしてたら知的美人女流漫画家なんか知らんのではないの?
その漫画が流行ってるかどうかくらいで
天上の虹は長い続きものだけと飛び飛びしか出なくて
書店に在庫置きにくいし
店員の方が知的だなw
尼は在庫ないんかね?
昨日の夜みたら1〜4週お届けだったが。
>>815 ないんじゃないのかな〜
天上の虹を即買いするコアなファンは、大分少なく見積もられてるのかな。
初版で何部くらい刷ってるのかな。
結構好きな特攻の拓5とか、槇村さとるの最新刊は山と積んであったのに。
コンビニには決して置かれてなかったし、中堅どころの書店でも
平積みじゃなく棚差しされてたし、長年のファンとしてはちょっと寂しい。
天上の虹は、序盤から中盤くらいまでは新書版では入手困難で
里中先生自身も文庫版推しだよね。でも文庫だと重いし、画面は小さいし
新書版が一番読みやすくていいんだけどなあ。
22巻はちゃんと平積みになっていた@某エキナカ書店
走馬灯の22巻を読んで初めて、
自分が21巻を読んでいなかったらしいことが判明したよ…orz
818 :
花と名無しさん:2013/08/24(土) 10:50:40.17 ID:1mCSLmf00
奇談
>>816 わたしは文庫の方が好き。1巻に新書の1〜2倍入ってるから。
久しぶりに序盤から読み返してたら、22巻では序盤に登場してた懐かしい
物故者がいっぱい出てきて嬉しかったな。
中大兄さまと、幼くてかわいかった讃良さまのやりとりが微笑ましかった。
>>819 文庫持ってる人に質問だけど、文庫ってあとがきとか解説とかありますか?
文庫の一巻、倭姫の部分が書き換えられてるので、探しに行って買うつもり。
文庫って、2000年から出てたんだね。一巻は書き換えのある最新版かどうか
チェックしなきゃ!
あとそこらへんはさすがに読み込んで本も古くなってるので、改めて
文庫で集めなおすのもいいかもと思ってます。
楽天も売り切れだから次の最終巻は始めからたくさん刷ると思う
2chでこういうこというと叩かれるかもしれないけど、
遣唐使たちの「唐との外交が国の民を豊かにし幸福にする」とか、
讃良の「唐と戦わずして国を守る、そのための国づくり」という考えには
今の日本の雰囲気への里中さんの異議を感じる。
以前から「天上の虹」の中では発表時の時事的な問題についてそれとない里中さんの考えが受け取れたんだけど、
今回は特にそれが強かったような気がする。
>>824 時代が全く違うから
かつて日本だけでなく世界中が尊敬し認めた唐の国はもう今はない
文化を大切にし宗教を重んじたころの国と今は違う
何より漫画の世界にそういった議論を持ち込まないで欲しい
長屋王だったか何かで里中さんは「中国の文化でなく日本独自の文化」をもたなければと描いてるよ
さらら様の時代は大陸とのつながりが必要だったけど今は事情が違うよね
大陸に媚びているわけではなく、
対等に渡り合うための遣唐使ですよね。
売り切れ情報をみて慌てて地元書店にいってみたけど、
並んでなかった…
発売日二日遅れデフォの土地だから、明日は日曜日だし、
月曜日入荷っぽい。
でも自分も
>>824と同じこと感じたなあ。
昔の唐と今の中国とはやっぱ連続してるんだしね。
切れてる、ぶつ切れだ、なんて言うなら中国史なんて成り立たない。
以前の話でも作中、持統天皇と柿本人麻呂の論争で
人麻呂が讃良さまに真っ向から反論してたし。
あの場面、讃良さま自身が天皇家の歴史に嘘があるって分かってた。
だから人麻呂にむきになって反論してる。
>>829 中国史はどうでもいい
平和に漫画の話がしたいのにわざわざ今のご時世に大陸賞賛を言い出したりどうでもいい個人の出産話絡めるチュプはどっかいけ
>>828 私も近所の本屋に聞いたら月曜日に2冊のみの入荷だった
予約させてもらってきた
別の本屋では取り扱いなしだった
若い店員さんは「漫画エキスパート」みたいな感じの札つけてたけど里中先生の事自体知らないみたい
かろうじて「アリエスの乙女」だけ知ってた
時代が変わったねぇ
ウチの最寄り本屋は平積みで5冊以上ありましたぜ。
読んだ。いつになったら軽は紀ィから卒業できるのか。
>>832 軽は生涯紀いから抜け出せないんじゃないんだろうか・・・
手に入らないものほどよく見えてしまうしね
祖母も孫も永遠に手に入らないものを求め続ける人生なのかも
>>832 ネット頼みの自分はまだなんだけど、骨洗いして宮子を鬱病に追い込んでもまだ紀ィ紀ィ言ってんのか…
長屋王残照記では卒業したように見えたけどな。
しかしあれも「宮子はいつになったら治るんだ」って、原因はお前だろと言いたい。
草壁にしろ文武にしろ、
天智の政治的に優れた気質が受け継がれているのが
讃良さまをはじめ女性にばかり受け継がれているのが
なんとも皮肉…
>>835 逆に、遠智の優しいけれど心の弱いところは、全部が男子に受け継がれたという…
珂瑠の嫁の宮子まで正気じゃないなら、讃良の焦燥もわかる気がする。
結局首はまあ長生きはしたけど、嫁の光明子がこれまた讃良と同格か
それ以上に気丈な厳しい人だったから、きつかっただろうな。
ところで、氷高さまはいつあの額田と似たボブもどきの髪になるのか
ちょっと気になっているw
>>832 但馬はようやく穂積から逃れてられそうでいい感じになってきているのにね。
それに引き換え穂積は、まだ但馬とどうこうしようとよぎるとはねぇ
>>837 穂積は歌残してるからそうなるとは思ってたw
というか但馬が9年も数えてるとは思わなかった。
21巻で忘れかけてたからもうふっ切ったと思ってたのになあ。
お馬鹿但馬が、ようやく妄執からふっきれて、
客観的な目で自分を見直し、
素直な心で御名部に教えを請うようになれたのはよかったわ。
穂積が但馬の死後に詠んだ歌2首はあまりに素晴らしい。
それだけに「天上の虹」での穂積の「迷惑そうに目をそらす」とか
バレたら慌てて保身に走ってた冷たい態度も
実際は違ってたんだろうなと思う。
文庫って、1巻の倭姫のところが書き換えられたようだけど
他にも単行本との違いってありますか?
大和和紀さんのあさきゆめみしだと、ところどころ修正やセリフの差し替えや
単行本であったセリフが文庫では消えてて、比較のために読むと面白かったので。
でもとりあえず文庫サイズで買いなおそうかな。
それ新書版長屋王も気になる
実家にハードカバー置きっぱなしだし、加筆修正や書き下ろしのあとがきがあれば買おうかな
22巻は買ったけどそういや長屋王は忘れてたw
前に3巻全巻持ってたけど手放しちゃったから今日買ってこようっと。
>>842 私も、加筆やあとがき目当てで買おうかと考えてるところ。
里中先生自身による解説とかが加わってると嬉しいから、それだけでも買う
価値あると思うから、長屋王の新版が出たら見てみたい。
亀ですが
>>775 >姉が妹の旦那の息子と結婚したり
誰のことですか?
次号予告に讃良が、次の世代に託して逝くみたいな事が書いてあったけど、
女だと間違いなく氷高の事だろうけど、男だと一応、軽と長屋と新登場の葛城と
次号まさかの藤原四兄弟登場?てところだろうかね?
鈴鹿と佐為はなんか影が薄いよね
次号は、比と葛城の腹の探り合いが面白そうだよね
今号で最終巻にできなかったのか?
遣唐使、大宝律令、終わりでいいだろ。
中身薄くてやんなるわ。
内表紙や関係図やあとがきを除けば180pしかなかった。
どうりでなんか幅薄いなぁと買うとき疑問が湧いたわけだw
葛城って弓削に似てるよね。顔だけだけど。
まあ作者同じだからキャラ似るのはしょうがないけど。
でもどうなったら何十年後の姿が女帝の手記の時みたいに
なるかは不思議w
>>848 日出処の天子の最終巻は驚異的な薄さだったと記憶している…
もう終わりへの回想って感じなので
すでに天上の虹よりも
次作で又あのへんの時代描いてくれるかの方が気になってるw
>>840 実際の態度とそういう創作物と差がある人っていくらでもいるからなー
そりゃ、あくまで創作物の登場人物だし、
実際の人物とは当然別物よね…
天武天皇が「俺にとっての愛は」とか、
実際に悩んだとも思えないし。
持統から孝謙までの奈良時代、一応完成だね
この頑張りは凄いと思う
しかしアマゾンでギフト券があるからそれで買おうと思ったら
20円足りないところに、「コミックも高くなった」とも思った
>>854 そういえば、今回は一巻520円になってた。
雑誌連載せずコミック書き下ろしだから高くなってるのかな?
21巻はいくらだったか忘れたわ。
そう考えると、二冊分の内容が収録されてる文庫版てお得だよね。
>>855 今見てみたら、20巻450円、21巻480円だった。
大和和紀さんが雑誌連載している「イシュタルの娘」は
最新巻が500円になった。
普通の新書判コミックスは450円だから
里中さんや大和さんの本は大御所作家価格なのかなと思ってる。
ちょっとお高いお値段は連載してコミックにしたわけでもないから、発行部数が少ないのでは?
しかしギリシャ神話と言い、よく調べて書き終えるよね
読破するだけでも本当に大変だよ
アポロドーロスみたいに無味無臭に血縁関係だけを書いている物を、家系図にして妄想するのが精一杯
(みーんな親戚)
息子たちの訪問を無邪気に喜ぶ美千代にほのぼの
色々くさしては来たけれど、連載無いのに一応完結させた、もしくはさせつつある里中、青池(アルカサル)両女史には敬意を表します。
に比べてベルセルクのあいつとかあいつとかあいつとか
珂瑠の「いつも否定ばかりでなぜ自分を天皇にしたのか」ってのはまったくそのとおりだな
さらら様は草壁に対して悪いことをしたとは全く思ってないから珂瑠に対しても
同じ態度をとり続けるのかな?
生まれてきてよかったってとこがよかった
でも、ほかに讃良の血をひく親王もいないんだし、
なぜとかいわれても…
自分の血を継いでいるから天皇にした
これだけが理由だからなぁ
志斐が急に老け込んだ気がする
>>863 さらら様を心配しすぎてかも
志斐や阿へや氷高などの理解者がいるから重責にも耐えられるんだろうな
>>863 志斐も、吉野に隠棲してた当時からの親友みたいな采女なんだよね。
讃良さまにとって数少ない心許せる人なんだろうなあ。
昔の話をする志斐に対して、讃良さまが昔の話をしろと言って「その調子よ
もっと言ってちょうだい」ってやりとりが好き。
「志斐の強い語りがないと物足りない」歌のエピソード、ほのぼのしてて好きだな〜。
氷高が男で珂瑠が女だったらねえ…
氷高男Verは讃良様の理想通りの孫息子だと思う。
芯が強くて自立心があって頭がよくて讃良様の意思も汲み取ってくれて。
>讃良様の意思も汲み取ってくれて
男にはこれが難しいんじゃないんだろうか?
女で身近にいれば「この人は強く見てるけど本当は弱くて優しい部分もある」と理解し尊敬もするけど
男は「この人は男と同じだ、強い」としか思わない気がする
なので意思の疎通がうまくいかない
阿閉と氷高は
讃良の理想的なコピーよね。
はー草壁も珂瑠も、あの才覚のかけらも受け継がないなんて、
皮肉なものだわー
新刊読んだ
初めてこの作品読んだときは子供だったので、よくわからない部分もあったなー
但馬や安麻呂が過去に囚われずに幸せになってくれそうでうれしい
三千代と刀子の前向きさはすげえ…
次の最終巻では、磯城が最終的にどうなったのかが知りたい。
>>870 磯城皇子のwiki見たら、影が薄いと書かれてて説明も少なかった。
皇子の身分を剥奪された以後はどうやって暮らしてたんだろうね。
駆け足で進むっぽいから磯城皇子は出ないんじゃないかな〜?
私は、但馬と穂積がどうなるのか知りたいな。
最終巻近くに2人が揃って出てきたってことは、讃良の死後に2人のその後が
描かれると期待して待ってる。挽歌が有名だし、そこをどう描かれるのか楽しみ。
今回一番驚いたのは、
オオヌが、えらい婆さんになっていたことw
サララより、大分年下の設定なのに
てか、サララ、白髪はあるけど、老けないねえ。
五百重も、前巻で、シワシワばあさんになっていたなあ
額田とサララだけ、
シワひとつない顔をキープw
874 :
花と名無しさん:2013/08/26(月) 22:59:25.04 ID:iFOsTLnH0
「どうしてうちの子は不倫さわぎばかりを…」とか、
「子供のことで後ろ指さされるのはこりごりよ」とか…。
自分の子供が死んだ(しかもあんな悲惨な死に方で)のに、自分のことばかりで、
子供の死については全く嘆いてない、大ぬがおかしかった。
>>873 重金属入りのおしろいを塗ったくっているから目立たないという設定だったり。
>>874 こういう描き方、里中さんらしいかも。
そこは讃良と同じ血の繋がった姉妹だから
所詮子供は自分のオプションであってそれ以上でもそれ以下でもない
という自己厨冷徹な思想を同じように持っているんだろう
でも二人の父親である中大兄はそこまで冷徹ではなかったが
ぶっちゃけ作者が子供産んでないからそのあたりの機微が分かってないだけだと思うがw
これまでだって男女愛>>>>>>(越えられない壁)>>>>子供への愛情だったし
>>874 おかしいっちゃあおかしいんだけど彼女は若い時の性格もあれだったから
年取って進行したんだなと思ってた。
そう言えば大ぬの髪型が変わってかさが減っているのが里中さんには珍しくリアルだった。
そう考えると讃良様のあの髪の減らなさは驚異的w
>>873 大蕤、私も驚いた!w
老け込んでたけど、性格は相変わらずね…
でも田形皇女がずいぶんできたお嬢さんなんで驚いた。
今回の巻は、懐かしい面々が出てくるなあ…走馬灯モード。
おおぬって若いときから自己中女だったよね…
そういえばイオエがあんなんなったのもショックだった
新刊買うにしても何巻から読み直せば良いのやら…はぁ…
皆様の記憶力の良さに脱帽
但馬が大伯の逝去を知った時に
誰だっけ?って態度だったから
改めて二人の繋がり考えてみたら
そういや一応姉妹だったんだね
いくら究極の引きこもりとはいえ
異母だとほんと繋がり薄いんだな
882 :
花と名無しさん:2013/08/27(火) 12:19:47.03 ID:cvgntOu+0
>880
同じくw
実家にあるので続きを買い足そうかと思っても何巻まであるのかワカラナイ。
盆暮れにも帰らない実家に確認頼んだら母親がブチ切れしそうだw
883 :
花と名無しさん:2013/08/27(火) 13:03:19.39 ID:WiOZ/AoZ0
これまでだって男女愛>>>>>>(越えられない壁)>>>>子供への愛情だったし
天上に限らず他の作品ほとんどこうなんだよねww
けど原作じゃない作品は(ギリシャ神話、オペラ)はまともにかいてて
特にギリシャ神話じゃ「女にとって子供が一番大事なのにそこんところがわからないから男は駄目」ってスタンスが多くて
ええ!里中、ちゃんと親子愛かけるじゃんとびっくりしたよ。
他人原作のものならやれるんだから、自作品でもやろうとおもえばできるんじゃないかな
確かにギリシャ神話は「親子愛が第1」だったね
しかし人間の時代になると、都市国家の王家に生まれた人は
みんな他の国の王家と政略結婚しているから、それが当たり前だったんじゃないかな?「政治>>>愛」
クリュタイムネストラの夫アガメムノン殺しは、娘を生贄にされた母ゆえの愛情だけと言う
一コマで収めたところに物足りなさより、省いた潔さに笑った
以下、私見だからスルー推奨だけど、独り言書かせてください
父が大ファンだった野球のデストラーレは「オレステス」って名前だから
「理由があれば母親殺しはOK」的なところがあるのかな?
夫を裏切ったヘレネは、ヘレン・ケラーの様にポピュラーな名前だけど
最初の夫との間の赤子をアガメムノンに奪い取られて
目の前で床に叩き付けられたクリュタイムネストラになると名前はNGとか
欧米文化には分からない部分多い
サララは57歳で崩御してるから、
最新刊では、57歳直前くらい。
不比等はサララより14歳年下だから43歳
五百重は、生年不明だが不比等の妹だから、42歳以下
オオヌも、おそらくは40代前半
なのに、オオヌも五百重も、
まるで80歳すぎの婆さんみたいな老けかたw
阿倍ちゃんは、まだツヤツヤしてるけど、
長屋王残照記のド頭ではえらく老け込んでる
サララが死んで数年なんだが、
その数年間に苦労しまくったんかな?
886 :
885:2013/08/27(火) 16:07:12.21 ID:J6NqniRIO
ごめん、阿閇ちゃん、ね。阿閇ちゃんは、オオクと同じ年なんだが、
オオクも老けていたね。
まあ、苦労したからしょうがないが。
最終巻で額田がでてきて、
白髪もシワもない美女のままなら大爆笑するw
額田、もう60過ぎてるはず。
もし額田と大海人が同じ年なら、
サララより14歳上だから、70歳過ぎw
>>834 >>836 時代的にはつながってるけど、長屋王残照記と天上の虹は別物って里中先生が書いてた気がするけどなあ
あの時代、母が違う兄妹は結婚できたんだし
本当の意味で兄弟と思えるのは同母の兄弟だけなんでは
今の時代だと、異母兄弟(正妻と不倫の子の場合)は宿敵みたいなもんだから
一夫多妻が当たり前だった昔でも親同士が仲良くなければ他人みたいなものじゃないの?
異母兄弟でも高市と大津は同じ顔
そして高市の子の長屋と大津の子の安麻呂も同じ顔
まぁ、天虹の世界は天智顔と天武顔がほとんどだがwww
891 :
花と名無しさん:2013/08/27(火) 20:07:38.94 ID:vHBnMgKr0
2大・キャラが激変してビックリした人。
紀ィと五百重。
あと、子供の死よりも自分の外聞(子供達が不倫した)を気にする大ぬは、
人としてどうかしてる。
自分は大ぬの気持ちも分かるな
長女は天皇の正妃でありながら不倫相手と無理心中未遂で死亡、しかも目撃者多数の道ばたで
長男はだ上大臣の妻と不倫
かなり世間に白眼視されたんじゃない?
あの白髪も紀の死が原因かもよ?
あまり強くない女なら、ああなっても不思議はない
次女がしっかり者なのが救い
>>889 当時は母系社会だから、
母親が家の基準で、異母兄弟は他人同然なのよ。
今なら、異母も異父も同じだろ、と思えるけど。
正直異母兄弟で結婚って感覚的にいまいち呑み込めなかったんだけど
大伯と但馬の関係性を考えたら理解できたわ。姉妹だけど。
はっきり言って全く無関係
>>885 大ぬは讃良15歳の時に小学校高学年ぐらいだから50歳はいってると思う。(2巻)
大海人の妻たちを世代別に並べると、
尼子:大海人より年上設定なので70才超え。さすがに鬼籍だろう。
額田:60歳超え。しかし額田様なので讃良臨終後も老けずに生きている。
かじ媛:第一子が草壁と同い年なので讃良と同世代か。存命か微妙。
氷上:鬼籍。讃良より少し下か。生きていれば50代前半。
大江:鬼籍。讃良より11歳下なので生きていれば40代前半。
五百重:40代前半か。
新田部:5〜6巻より讃良より15歳ぐらい下とすると30代後半。
23巻で誰か出てこないか期待してたんだが、額田以外は…
いや、新田部(皇子)が出るなら五百重は出るな。
>>895 >しかし額田様なので讃良臨終後も老けずに生きている。
ワロタ。天虹では十分ありそうで。
額田「とうとう讃良様まで…誰もいなくなってしまった」
額田さまは天智と天武どちらを愛したのですか?
ホホ…秘密です
みたいな会話あったけど、実際この漫画の中ではどうなのかなあ
個人的には天智ならいいなーと思ってしまう
両方それぞれの形で愛したんだろうけどより強い結びつきがあったのは天武だと思うけどなー
なんでもいいけど、ぎりぎりにアマゾンに予約したら、相当に遅れて届くみたいだ
大失敗だったよ
>>859 確かにベルセルクは話進むペースが超遅いけど
あれだけ描き込まれた絵を見せられると、もう好きにしろとも思うw
もともと過去話(最初の蝕まで)で一区切りついてるし。
>>862 大津高市その他もろもろの犠牲を払ってでも貫きたかった持統女帝の執念。
なのに、文武帝聖武帝の親王たちは皆あぼん。その後女系も絶えちゃって、歴史の皮肉だね。
>>900 あらら、災難だったね
届く予定が遅いって理由でキャンセルしないの?
>>903 普通の書店でも、取り寄せに時間掛かるかもしれないしね。
初版はすごく少ないのかなあ。漫画界の大御所の作品なんだから
もっと沢山出るのかと思ってた。
ここにきて文庫が一気に10巻までまとまって、22巻と文庫の空白を埋める21巻が
売れまくってるね。
>>903 amazonでも一週間以内に来てるようだし、早く届くといいね。
今長屋王を読み返してるけど、これと女帝の手記は雑誌連載無しで
いきなり書き下ろし単行本だったんだね。
妙に話の展開も早いし、大ゴマ連発なんだけど、もしかしてB4の原稿用紙に
描いたんじゃなく、A4とかの小さな紙に書いてたのかもしれないと
ずっと疑問だった。
だから1ページにせいぜい数コマしか描かずにいたのかな。
>>905 長屋最近文庫で買って読んだから年で細かいコマが辛いのかとおもってたw
天上の虹だって
さららはエゴイズム爆発のモンペア愛とはいえ息子>>>旦那だし
あへは妻としても母としてもまともな愛情の持ち主だったし
額田は自分の死に水は男ではなく息子同然の孫にとってもらうとさりげなく孫>>>恋人だった
描こうと思えば親子愛の機微はかけるひとだよ
ただ、そんなんがほんの一部で他の男女愛>>>親子愛を作中で称賛しまくってるからバランス悪くなるだけなんだ
天虹22巻を発売日当日にゲット
自分は目立つ存在じゃないけど御名部皇女が好きだわ
優しく控え目だけど芯の強い女性として描かれている
天虹の高市皇子も御名部がこう言う女性だったから結構幸せだったんじゃないかな
そういう意味ではミナベをあてがった天武は間違ってはなかったな。
十市と引き裂いたお前らが言うなって感じだが。
讃良様が飲んでる仙薬って水銀入りなんだよね
中毒症状で苦しんでたのかな
>>910 讃良さま、仙薬のせいで体調崩してるんだろうね。
でもどんどん薬が増えてるって、秦の始皇帝とかと同じじゃ…
女帝の手記に出てくる大仏鋳造の冶金法で、水銀を吸うと頭痛がするって
因果関係はわかっているのに、水銀は有毒だと気付かなかったのかな。
21世紀でも、金が採掘できるガーナでも、貧しい現地人が金を精製する時は
水銀を蒸発させて金を残す方法やってるんだよね。
体に悪いとわかってても、それが一番安く済むんだって。後の影響考えると怖い
>>859 天虹終わるまでは、終了させた青池さんと同列に語れないな
今月のコミック代は修道士ファルコに流れてしまった…
アルカサル王城は2回の連載で無理矢理終わったんだっけ?
完結したのは良かったけど、あのはしょり感はとても残念だったので
何年も待たされながらだけどボチボチ続けられた天上の虹は幸せな作品だな〜と。
まぁあと1巻、がんばってほしいな
連載2回と言っても単行本しっかり1冊分だよ。
新刊やっと読んだ
穂積と但馬って現代でも通用するリアルな男女心理の違いがわかるね
失恋板で復縁狙うなら男相手には放置が効果的って言われてるし
ほんと穂積今さら何をwって感じだ
珂瑠が思ったより良い子に育ってた
阿閉が落ち込む珂瑠を草壁と重ねて同じ破滅に追い込まないように接したとこがよかった
さらら相変わらず冷血アホ
氷高嫌な育ちかただな
こいつらリアルで身近にいたら避けたいタイプなのわかる
ちょっと作者にひいきにされてる気はする<氷高
氷高は自分の意志で独身を選んだっていうよりも、病弱な珂瑠に何かあったときの備えとして、
いつでも皇位につけるように独身を貫けという讃良の指示があった、というふうにした方がよかったんじゃ
…と思ってしまう。何が何でも、草壁の直系から天皇を出したいという讃良の執念も書けるし。
何で氷高があんなにびびられるのかわからない。そこまで
厳しく言ってる印象なかったけど。
とてつもない美人で才覚ありの皇女って下っ端には存在そのものが怖いんだろうか。
しかし諸兄のあれは意外だった…。
>>916 実際のところはそうなんだろうと思う。
皇女に恋愛の自由なんかないし、
その時々の時勢によって婚姻や斎宮などの進路を与えられるし、
皇統の道が乏しい(皇統を、持統天皇の血筋に限ったから)あの時代、
文武天皇一人ではこころもとなかったから、
天皇になったり、万一聖武天皇も生まれなければ
他の皇子と結婚してなんとか…という思惑があったとしてもおかしくない。
氷高皇女(元正天皇)は史実でも才色兼備の女帝と言われているけど、
女帝としての知名度は推古・持統・元明・孝謙の方が高いよね
>>919 日本史教えてる立場からすると、知名度(教科書の記載・入試問題の頻度とほぼ同じ)は、
推古、皇極(斉明)、持統、元明、孝謙(称徳)、明正は絶対必須
元正は『日本書紀』完成と三世一身法のときの天皇ではあるが、確かにちょい落ちる感じ。
後桜町は現状最後の女帝だが、まあ、参考までに。
>>920 723年の三世一身の法と743年の墾田永年私財法は必ずと言っていいほど
テストに出るけど、元正天皇はあまり出ませんよね。
高校入試を控えた子供には、この流れの里中先生歴史マンガを是非とも読んで
楽しみつつ覚えて欲しいところです。
>>921 天虹初期は濡れ場シーンが多いし、高市皇子と柿本人麻呂のアッーなシーンもあるが大丈夫か?
>>922 んー、その辺りもあって躊躇してたけど、まぁそこはもう中三なんで…
そういう描写よりも、歴史の流れとか里中先生流の解釈の方こそ
興味持ってるので(古事記とか、創世記とかを他の漫画家と読み比べてる)
とりあえず最初は、中盤以後の解釈の仕方と違うんだよと教えておけば大丈夫かなと。
ギリシア神話をずっと前に読んで「ゼウス浮気者」とか「男に手出すゼウス変態」とか
言いながら楽しんで読んでたので。
まだ子供は天上の虹は読んでないので、そろそろ読ませたいです。
自分が中学生だった頃を顧みてもそのくらいの耐性あったし大丈夫じゃない?
>>921じゃないけど
さらら様に草壁のほかにも男子が何人かいたらまた歴史は違ったんだろうねえ。
大海人様も「お前といると寛げない」とか言ってないで
皇統安定のための義務として正妃ともっと頑張っておけよ
>>924 流産してるしあれで子が出来にくくなったんではないだろか?
男子が何人いようが全員早死にしたろうから関係ないよ
讃良にとっては草壁が唯一の息子だったけど、
大海人にしてみれば草壁と同程度の血筋かつ出来が格段によろしい大津がいたのがね
だからこそくつろげない讃良との間に子供を作る必要はないわけで
草壁が女で大津を夫にするのが一番ベターだったんだろうな・・・
忍壁が真っ青になってたという理由って何ですか?
なんだか気まずいなってだけで真っ青になるようなことじゃないからイミプだった
>>885 手厳しいけど、作者が、シワ以外で加齢を表現できないだけ。
>>930 実写ドラマ化もされた「鶴亀ワルツ」だと、老人の老化現象を嫌というほどリアルに
描いてたよ。皺も白髪も、老人女性の尿失禁問題まで、結構醜いと思えるくらい描いてた。
ただ、それは「ビッグコミック」を読むような壮年男性でも読めるように描いたんだろうし
天上の虹は女性向けという括りがあるから、主人公讃良があまり醜く老化することを描くのを
良しとはされなかったんじゃないかな。
里中満智子級の大御所でも、編集部の意向がかなり入って、全然自由に描けない
様子なのは意外なくらいだった。
逆にあさきゆめみしの大和和紀さんは、同じmimi掲載だったのに自由に描いていいと
言われてたのに。
単行本の差し替えが沢山あったあさき〜は、新しめの版では紫の上の前髪とか
柏木の髪が増量されててびっくりした。
大伯皇女の髪型が一生あのまんまだったのが……
>>928 草壁のことを思い出したからかな?と思った
>>931 あさき〜の話は初耳だ。
もとより最初と最後では少し絵が変わっていたけれど。
心理学の勉強してる者です
天上の虹は人間の性格や価値観のズレからくる解釈の違いがわかりやすくて良いです
例えば宮子のことを珂瑠が無理させない優しさで「じゃあ会わなくていいよ」と言ったけど三千代は「見捨てるつもりでは」と不安になったり
こういうすれ違いは日常茶飯事だと思います
本音で話し合ってみるまではすれ違ったことにも気づかないままで
他のマンガ、ドラマなどでは取って付けたようなドラマチックなすれ違いなのであんまり勉強になりませんが、天上の虹では日常的にありそうな人間模様を描いてると思います
いろんなことを経験してきたご年配の著者だから成せる事でしょう
難を言うなら、すべての原動力が恋愛なのはお腹いっぱいです
葛城が氷高に一目惚れして本気でやる気出したとこでは流石に、またこれか…とちょっとゲンナリしました
次巻で葛城が氷高に思いの丈を打ち明けてそれに対して氷高が葛城に
国家に人生を捧げる覚悟を毅然と言い放ってあえなく玉砕で終わりかな?
やっと読めたので亀ですが…
>>836 自分も氷高がいつ最終ヘアになるか気になります。本作の女性キャラで髪型が複数回変わるのって氷高だけですよね。
読者が識別しやすいようにか、みんな老けても同じ髪型ばっかだったので、氷高の変化はちょっと嬉しい。
>>848 1巻から60頁連載3話収録だから180頁だと…
>>850 あれは実験的試みだったみたいですよ。アンケート葉書が挟まれていて、厚さや価格について意見を求めてました。あれきりだったのは不評だったのか、読み切りを併録して通常価格の方が商売的に美味しかったのか、好意的な返答をした私は今も気になりますw
>>905 あれってご指摘通り原画サイズが違うらしいですよ。昔『なかよし』とかであった新書サイズの別冊付録とかの時にコメント記事みたいので読みました。
里中先生で言ったら『6月6日月曜日』『レモンの季節』あたりの大ゴマ炸裂作品。
あれを、まんまコミックスで出されるとスッゴイ損した気分だったので覚えてます
>>927 その出来が格段によろしい大津も実は慎重さに欠けたうっかり者だった訳で。
大海人もその辺りを見抜いてたら、大津に皇位を譲る事なんか絶対に考えなかった筈。
どう考えても後継ぎにふさわしいのは高市。本人だけを見ればね。
血筋がものをいう世界だから…
だから、高市に良い皇女を与えて、
次代に託す道を作ってくれたのでしょうね。
本来なら、聖武天皇より長屋王の方が
血筋がよくなっていたのに……
弓削あんな適当な死にかたさせるくらいなら紀の無理心中で死んでた方が美しかったのにな
悔やまれる
正直なところ弓削は美しい死に方などして欲しくないのであの死に方でよかった
無理心中で死にきれず(?)生き残ってヒソヒソされろと思う
すごい嫌われっぷりw
前半はわりと素直で誠実だったのに、なんでああなったんだろ>弓削
口では珂瑠が心配だと言っているが
本音では「弱いのが悪い」としか思ってなさそうだ
弓削は自分の行為にも紀いにも責任感かけらもなかったからなぁ
愛のために死ねとは言わないけどそれなりの覚悟は持つべきだった
弓削の方が悪く見えるけど、紀も充分無責任では?
弓削ヲタじゃないけど紀が一方的な被害者みたいになってるのはちょっと
真剣に言い寄る男を真剣でもないのに相手して
真剣な叫びを軽く聞き流して
ふられたら突如覚醒無理心中って
ああいう気だるい恋愛するならいつふられてもハイサヨナラが暗黙のルールだと思うけど
門前に押しかけていったシーンより、突如覚醒!のシーンの方がむしろ狂気を感じた
>>940 才気煥発といえども社会経験ほとんどない大津と、政治に長年携わってきた
さらら皇后を比べちゃ、そりゃ大津が可哀想だw
天虹での描写でいうと、地震があった後の高市大津草壁の行動の差
ああいう部分こそを統治者としては重視するんでないかな。
>>942 高市は母の身分が低いから、最初から跡継ぎとは目されてないよ。
御名部との結婚は、壬申の乱で働いた恩賞と天智天皇の血筋を囲い込むために
双方の皇子皇女を結婚させまくった政策の一環でしょう。
持統天皇も本命である孫のライバルにはならないからこそ高市を太政大臣にした。
そんな彼がもくもくと職務を遂行して、血筋のハンデを乗り越え年齢やキャリアといった面から
次の天皇候補扱いされるようになったのは凄いこと。
結局消されちゃった(ようなものだ)けど。
>>948 >>947だけど弓削がすべて悪いとは思ってないよ
ああいった関係は良輔の責任だもん
ただあっけない最後でなく無理心中で生き残ってひそひそされてなんでもないことでなくなるのが
お似合いの人生だなと思った。
確かに最初のほうのあしらいかたは紀のほうが無神経だね
人の気持ち何だと思ってるのかって感じ
なのに突如自己保身小悪党覚醒のせいで
ただのタイプミスか何かだろ
オッサンだからそういう話にはムキになるんだねw
某スレでもそんなんだったよ
952はわかってて突っ込んだのかと思った。
タイプミスによる誤変換なのに、意味ある文章になってて笑った。
紀は自業自得のお互い様だが竜野の扱いがなー
竜野の復讐は正当だと思える
弓削は権力欲の塊で紀にも不誠実の極みだったと思うけど、原動力はマザコンから来ていたと思う。
行動のなにもかもは、実は母親にいい目を見せてやりたかっただけって気がしてしまう。
おじ上のせいで辛い幼少時代を過ごしたからね…
母救うための暴走ならまだ女手に入れるための大津より好感度高いかも
上でも言われてるけど男のやる気スイッチが毎度女なのは何とかしてほしい
なにかいい事有る度に「母上に知らせねば!」、「だから母上、早く元気になってください!」。
大江は世間に白眼視されてる川島を最後まで見捨てず気遣ったし、人格はまぁまぁだと思う。
きっと弓削にとっても本当にいい母親だったに違いない。
身勝手な弓削が今際の際まで母上〜だったし。
しかも、母親に甘えてるんじゃなくて、母親を幸せにしたかったんだと思うと憎めない。
天智や軽に大津に草壁にゆげとか皆キャラ違うけど
どんなキャラでも結局マザコン男が多いよね
あへが旦那の愛に飢えてても誰かみたいに子供に粘着と強要する方向に行かなかったのは
人柄が良かったんだな
女のために限らず、里中さんは野心を「誰か自分以外の人のため」て発想しかないのがつまんない
愛情以外の欲求を知らないのかな
ひたすら野心!
何でもいいから野心!
すべては野心のため!
みたいなキャラがいない
史もよかったのに結局あんなキモキャラにされたし
大海人の息子って、草壁以外なら誰が讃良の息子で上手くいった気がする。
讃良と草壁はあまりにも相性が悪すぎた。
阿閇だったら草壁含めて誰とでも上手くいった気はするね。
讃良よりは阿閇の方が人格のバランスがいい気はする。
もう前の巻から四年も経ったのか
それなのに今年まさか出るとは思わなかった
古事記出たから最低来年位かと
先生がいつも言ってるみたいに「先が長いとは限らないから先がまだまだあると思って過ごすと後で後悔する」
って感じて本気出したのかな
もう歳だし
でも早く出してくれるのはいいけど早いけどスカスカな簡潔だとがっかりだから
いらん心配かも知れんけどあんまり早すぎなくてもいいよ
13巻以前と以降見てると時間かかったから重厚な出来かと言ったらそうじゃないって証明してるけど
待たせなかった13巻まで(書下ろし以前)の方が緻密だし
有馬とか昔のキャラのリタッチがいっぱい出てきて「誰これw」状態で筆さばきの劣化は否めないけど
おおくの葬式の回想泣けた
絵柄が劣化以前の絵柄でこれやられたら号泣必至だけどそんな野暮な考えは無用な感動シーン
大田と同じキャラのおおくの考え=太田の考えとしたら
一回夢で大田が「息子を殺して娘には孤独な人生しか与えなかった酷い人」恨み言言ったのは
さららの気の迷いのせいだったのか
阿閇ってベースが讃良そっくりで讃良を尊敬しているんだけど、
それでいて客観視もできているんだよね。
讃良の失敗をよけてきているあたり、実は反面教師になっているのかもしれない。
(阿閇自身無意識だろうし指摘されても認めないだろうけど)
草壁の死で学んだようなこと言ってたのに珂瑠への対応まったく変わってないとか泣けた
さららはいつも口だけ理解したふり
ああいう人いるよね
口だけは相手の人格も「いい」と言ってるが本音はちっともよくないから支離滅裂
「大伯よかったわね」
何がじゃ黙れ死ね失せろ
家来が日高に聞こえる可能性がある場で(実際聞いちゃったw)
本人が凹むような陰口言うのってどうなんだw
軽が上皇に言い負かされながらも直接長年の鬱憤爆発で反論するとは思わなかったな
頭が上がらず悶々と草壁みたいに過ごすのかと
珂瑠は草壁より意思表示はっきりしてて強いね
優しさはそのまま
良い進化だ
>>966 でも、そういう立場なんだからしょうがないでしょう。
律令制が完成すれば、能無しの自分の息子や孫でも
気楽になれるとしても、表面上だけでも毅然としないと
どこで足元すくわれるかわからないから。
そりゃ草壁が阿閉に嫌われて青ざめてたころ
珂瑠は宮子可愛いよイチャイチャ〜紀ィもっとこっちおいでってば!だもん
若干生まれつきの気性が違うと思う
珂瑠の優しさは底が浅くて子供って言われれて
ちょっとバカっぽく書かれてたから弱くて優しい草壁の劣化コピーみたいだったけど
今回遣唐使の件で臣下にも上皇にも熱くなってはっきり意思表示したのは意外
>>9見て思ったけど強がる性格や立場の人って、女は損するけど男は得な部分もあるね
同じ性格でも理解者得やすいかどうかに性差がある
>>967 あれもひどいよねえ。別に氷高は誰かを叱責したりもせず
讃良さまみたいなきつい物言いでもないと思ったのに。
ご主人様のいるすぐ近くでご主人の文句を言う馬鹿使用人、あさきゆめみしでも
何度も出てきたけど、そういうのがいることによって理不尽な感じを出すのかな。
昨日アマゾンから届いて早速読み始めたのだが
21巻の内容を殆ど忘れて結局20巻から読み直している
珂瑠が民の苦しみを知ったり考えてたりした事ってあったっけ
紀の事ばっかりだったじゃん
穂積は相変わらず言い訳と保身ばっかりで逃げておいて今頃安全になったからより戻したいなんてとことん調子いいな
高市タイプがいかにも忌み嫌って左遷させるのも分かるような軽薄っぷり
>>935 この書き込みを見れば、恋愛が歴史を動かし、国をつくることにしなければならないのがわかるでしょう。
>>975 全くその通り。
取ってつけたような話。
まあ、キィ(足柄山金太郎を思い出した)との絡みもそうだけど。
ヨタヨタでとりあえず完走してるマラソンみたいだ。
珂瑠は上皇の言いなりの傀儡は嫌だって反発もあって民を苦しめるから反対ってムキになったんだろう
草壁みたいに空気読み過ぎないと言うか(単にKY?)家臣の前ではキリってなったり
草壁より自我があるね
草壁は一生ほとんどサララに意見できなかったし
草壁は優しすぎたし、デリケート過ぎたんだと思う。妖精になれるレベル。
珂瑠も優しい性質なんだろうとは思うけど、人間レベルなのでまだ安心して見てられる。
そろそろ次スレ立ててくる
乙です。ありがとね。
やっぱ新刊出るとスレ進行早いね。
顔は越智→さらら→草壁→軽→首
中身は越智→草壁 天智→さらら
で草壁が狂ったのも越智の気質が継がれてるんだな
さらら様や御名部が美人なのか気になる
美人であってほしい
新スレ乙です
>>973 日高は残照記でも「自分は鮒が嫌いだけど嫌いだと言って食べなければ
鮒を取る人も調理する人も困るから食べる」とか周囲に気を使いながら自分を律するタイプなのに
そういう完璧主義で理性的で潔癖な所がかえって周囲に堅苦しく感じさせるのかも
きっちりとして理路整然とした隙のないしっかり者より
バカでも抜け作でもおっとりタイプの方が
結局安心感を与えるって事書きたかったんだと思うけど(さららやあへには落着けなかった天武や草壁みたいに)
微妙な場所であんな陰口はないよね
>>988 大海人の若い頃なんかはその真逆だよね。
采女の前で全裸でいても平気、吉野に隠棲してた頃は気さくに地元民に
話しかけては「次代の天皇さまに親しく口をきいていただけた」とか。
大津もそっくりで、あけっぴろげでおおらかな性格だった。
というか、氷高の厳しさを本当に恐れているなら、あんな氷高のいる
すぐそばでこそこそ陰口たたくこともできないんじゃ??
美意識が高い氷高だからこそ、つまらないことで怒るとか叱責するとか
しないと踏んで舐めてるから、あんなとこで喋ってたのかな。
吉備皇女について質問です
家系図を見たら
_____
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吉備 氷高、珂瑠
になっていますが、調べてみるとやっぱり草壁と阿閇の娘と書いてあります
草壁と誰かの子供を、阿閇が実の娘として育てることにした
とか言う話にしたとかありましたっけ?
>>990 草壁と、采女「加能古」の娘が吉備。新書の単行本・10巻と11巻に描かれてたと思う。
草壁が「石川の者の采女と話をつけて欲しい」と言って、暗に大津の好きな「大名児」を
呼び出せと舎人たちに要求した。
はっきり大名児と言わなかったせいで石川の縁者の「加能古」が召し出された。
加能古も石川の縁のはじっこと言っていたけど、詳細は省かれている。
地方豪族のうちでも身分は低そうだから、吉備を産んだ直後の加能古が
産褥死したあと、阿閇が「加能古どのの産んだ吉備を育てるから引き取らせて欲しい」と
申し出て、実の親がわりに面倒を見ると言う阿閇の実子扱いにされていた。
>>991 ( ・ω・) dです
その当たりの話、もう一度見てみます
だいぶ前、本屋に行ったら新刊が出てたのであー出たんだ〜と思って買って読んでたら
あとがきの「金」の読み方がどうの、のあたりが良く分からなかったので
なんでだろう?と思って本棚見たら、その前の巻を買ってなかったことがあった。
ネットやってなかったときはのん気だった…w
ともあれあと1冊、頑張ってください
>>989 それ思った
相手が外国の暴君みたいに怒らせたら即処刑とか拷問とかするような奴じゃなくても
中大兄とかさららとか弓削とかこうけん天皇とかすぐ激高しそうなタイプだと恐れて
陰口言うにしても絶対聞かれないようにもっとコソコソ言うはずだし
川島や大江も身分が高いのにやった事はやった事でも(大江は悪くないけど)
聞こえがしに陰口言われまくってたのもやっぱり本人が恐れられてなかったからだろうか
>>994 讃良様怖いし、時々感情的になって叱りつけるから、采女や舎人も
怖かっただろうしね。
珂瑠に付き添ってる采女がうたた寝しちゃった場面で「寝てるだけなら
いない方がマシ」って叱られてた采女が「自分も悪かったけど、大勢の
前で罵倒するなんて立場が無い」って愚痴ってたね。
氷高が讃良様より理性的で、ちょっとやそっとでは激昂しなさそうだから
あんなこと言われてたとすればかわいそう。
>>991 それにしても、もし吉備が史実でも阿閇の娘じゃなかったら、真っ先に珂瑠の妃にさせられたような気がする。
異母兄妹だから結婚に何の支障もないし、珂瑠に何かあったら中継ぎとして皇位を継げるし。
讃良にとっては二人とも草壁の子だから願ったり叶ったりだっただろう。
要するに、大人しそうor自律精神の強い性格の人ほどナメられてたってことかな
氷高なんて、天皇の姉だわ両親と父方祖父母、母方祖父は皇族だわで
当時の血筋としては考えうる最高の血筋なのに、あの「皇族の母でないと即位できない」な時代でも
ナメられるのか…
>>996 それはここでも言われてたよね。
吉備を阿閇の実子ではなく、阿閇が母代りになって育てる、ということにしておけばよかったのに。
それとも、異母であっても「同じ館で育ったら結婚は駄目」だったのかな。
>>997 孝徳天皇や淳仁天皇も最高位の天皇の位にありながら
年下で甥である皇太子の天智に「私に指図するおつもりか軽殿」なんて言われてるし
淳仁も上皇が序列が上とは言っても上皇に軽くあしらわれてる
やり手の臣下に頭が上がらなかった皇族や天皇もいたみたいに
結局貴族〜皇族級の高い身分があればそれからは立場とか血筋が関係はしていても
周りからどう扱われるかは本人の性質や人間的な力関係の優劣次第な気がする
>>999 その理屈なら、出来もよくて血筋も完璧で美貌も具えてる氷高が
家来ごときに陰口叩かれるのは尚更おかしくない?
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