1 :
花と名無しさん :
2011/05/05(木) 08:44:49.56 ID:xsxvtx3a0
2 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 08:45:57.24 ID:???0
3 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 08:46:30.03 ID:???0
4 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 08:47:15.90 ID:???0
5 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 09:05:23.86 ID:???0
,.-‐=ー-−、 , -{〃´r `ヽ. 丶 /, イ い ー-、 `、 ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ 〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い 八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ { ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 { }Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ ヾゝい j / ノリ´ `込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、 r_、  ̄ イ^´ / \ }ニヽ.`¨´〆´{ / ハ ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ', , -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i 〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ | /乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} | /'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′! /〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/ヽ\ /ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./ `、ヽ '^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ. ', . / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ. ! i ' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、 l | / 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`歹矛ヽ、 | | / ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!l込シx'イ來弐込! ' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7l|lXx代恍迄al.′ / l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7 j;||來朮a ヽ._, | / h| i t予/ ヾ沙宀' l /.h!|込a ! `ー-l
6 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 09:05:51.16 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- . , ‐ ' _ ヽ ._ / rく'´ ヽ `ー 、 / / ノ } ノ ヽ 、_ノ ! / , ' } i } 〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト { ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ 、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 } } ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 ( )ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^ `ーr ヽ.),イし' ,! / !{ l ^ー'´ __´ / `` l \ ー‐ / /! ` - .__,.イ / ,l ノ ヽ _,,. 、 _,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ __,.-'´:.:,' {| / __ !:.:.:.:./`ー‐' ', ´ ,!:.:.:.:.:/ 、 // ./ /:ヽ l:.:.:./ i /!:.:.:.:/ ,.イ⌒ヾ、 /.//./:.:.:.:.丶!:./ ! ! |:.:../:.:.:.| _,.--、ヽ'-‐'-、/:.:.:.:.:.:.:.:.`:!| | !:.:.:.:.:.:_,.-':,r'⌒}_::}、‐-、::冫:.:.:.:.:.:.:.:.:| l l ,!:.:.:.:.:.ヽ_イ_,// !::| ̄/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.! ! / | /,!:.:.:.:.:.:.:.:.:/:::/ /::::! ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!l. // | / /ヽ:.:.:.:.:.:.:/:::/ /:::::! /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} / , ' ! ./ l:.:.:.:.:./:::/ヽ/:::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ' l
7 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 09:06:17.30 ID:???0
_ -ー--―- .._ ノ´ ヽ 〃 `ーく , '´ \ / /, ヽ、 ヽ i 、 ( `、ヽ }リ il (jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ 〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }! t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳 /〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{kタk {{ ヽ',.イ いヽ_ハ. いヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{ `爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ ``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´ `いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´ ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、 /:::l \ / l:::ヽ ,.イ::::::::::! /r:く_ l::::::l`ー- ._ _,.-'´:::::|::::::::::::!_,.-‐''_}::{_ ̄`ヽ:::!::::::::::::`ヽ、 ,.-'´、::::::::::::::!:::::::r'´::,r'´イ ´ト. ̄ヽ::/〉:::::::::|::::::ハ ,::::::::::::i::::::::::::`フ´ヽ'r'7:::l |::| 「`"、::::::::::::!:::/ /:i l::::::::::::::!::::::::::/:::::::::::::l.l::::| !:| |::::::::::ヽ::::::!:/:/:::::| l::::::::::::::::!:::::::::ヽ::::::::::::l:::::ト、 ,!::|.l::::::::::/:::::::!〃::::::::! !:::::::::::::::::!::::::::::::ヽ::::::::!_::ト、 ` ,l:::l:|:::::::/::::::::l/::::::::::::|
8 :
花と名無しさん :2011/05/05(木) 09:18:11.27 ID:???0
9 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 01:21:34.08 ID:???0
10 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 23:08:48.73 ID:???0
久しぶりに「マージナル」読み返してみて、その物語の巧みさ、 力技ともいえる構成力に唸ってしまった。 これが、"ポーやトーマの萩尾先生"でなければ、 「この人の、この一作」になったんではないか… と思えてならない。 他に「バルバラ異界」なんかも。すっごく、面白いのになぁ。
11 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 23:17:52.24 ID:???0
自分は久々にメッシュと船を読み返してみた 萩尾御大はこれを描きながら自分のセンスが流行遅れになりつつあると 試行錯誤していたんだと思ったら 以前とは違う角度で読めた気がした それにしても、非常に短編ながら船は何て密度の濃い作品なんだろう 何度読み返しても飽きないんだ
12 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 23:18:09.26 ID:???0
いやいやその懐の広さというか、発想力の豊かさこそがモーさまだと思うよ 汲めども尽きぬと言うのはこういうことをいうのかと 信者脳すみませんww
13 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 23:29:32.53 ID:???0
> いやいやその懐の広さというか、発想力の豊かさこそがモーさまだと思うよ ん? ごめん、どのレスに対してるのかな?
14 :
花と名無しさん :2011/05/08(日) 23:59:15.11 ID:???O
1週間も前の話題を蒸し返します。 エドガーはエルゼリに「あなたはテノールね」と言われていたから声変わり済みですね。 アランは不明ですが。 (イメージはボーイソプラノ) 身の回りにいた男の子たちは、急に背が伸びたと思ったら声変わり、だった記憶がありますが、 エドガーは声変わりが先だったのでしょうか。 エドガーもアランも昔の人だから今の子に比べると発育良くなかったんでしょうね。
15 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 00:04:15.76 ID:???0
>>13 > これが、"ポーやトーマの萩尾先生"でなければ、
からの文章
>>12 はうまくいえないんだけど、萩尾さんだからこそ書きえた作品だから仮定しても意味ないというか…
作品が多岐に渡ってるのも魅力だからいいじゃないかということを書きたかった
16 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 06:43:35.58 ID:???0
>>10 >>これが、"ポーやトーマの萩尾先生"でなければ、
バカとしか言いようがない仮定。
17 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 07:16:00.93 ID:???0
18 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 08:02:16.85 ID:???0
>>10 は否定的なニュアンスで言ってるんじゃなくて、
「マージナルは、これ一作を代表作として名を残せるくらいの作品。
萩尾さんだから、他にもっと有名な作品があるけど」みたいな意味じゃないのかな
「マージナルほどの作品の存在感が薄れちゃうほど
多くの名作を描いてる萩尾さんすげえ」的な
19 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 08:54:15.23 ID:???0
はぁ????????????
20 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 09:45:00.14 ID:???0
>>18 問題?発言をした当人ですけど
分かってくれてありがとう、そう言いたかったの
このスレでも、結局ポーなどに話が集まるのは、それが
もの凄い強力な魅力に溢れた作品だから当然なんだけど
先生はその後もガンガン行ってるのにな、って思ったんだ
21 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 10:40:24.50 ID:???0
>>20 なんかわかる。
ポーやトーマはむろん好きだが初読の時は巨匠の古典の名作として読んだ。
(もちろん今はエヴァーグリーンだと思ってます。)
マージナルはリアルタイムで、そのとき萩尾先生は「現役の作家」
なんだって認識した。物理的な意味だけでなく。あのカタルシス感のすごさ
はちょっと類をみない。
22 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 18:20:19.52 ID:???0
「ヘルマロッド殺し」 婚約者の視点から描いたらとんだ悲喜劇な感じだろうなあ。再生するとことごとくアレになるという。
23 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 18:22:37.72 ID:???0
半身をリアルタイムで読んだ時はショックで しばらく他の作家の作品を読む気がしなくなった
24 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 18:29:43.39 ID:???O
自分は銀の三角かな スター・レッドも
25 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 19:22:47.85 ID:???O
世界観が好きなのは銀の三角 冒頭に出た、この作品の核となる歌を歌った歌人の名前を知りたかった 表紙絵を飾っていると言うのに、名無しだなんて 初読の時てっきりラグトーリンは、あの若い妻の子供かと思ってた 「その子供が私なの」とタカオに言ってたから
26 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 21:52:47.11 ID:???0
西の六角、、、読みたい
27 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 22:30:04.06 ID:???0
>>20 自分はポーより、銀▲やスターレッド、マージナルといった作品のほうが好きだから、
萩尾といえばポーやトーマより、SF作家という感じだなー
28 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 22:35:01.15 ID:???0
だから なに?
29 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 22:44:36.62 ID:???O
マージナル好きだな 淡々と進んでいく中で、一番淡々としてたメイヤードと ナースタースがなんとも。
30 :
花と名無しさん :2011/05/09(月) 22:49:49.60 ID:???0
あれ以上に印象的な告白シーンを他に知らない。>「ナ…スタ…ス」
31 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 02:36:15.35 ID:???0
32 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 11:26:30.74 ID:???0
マージナルの文庫は表紙にグリンが豆粒(あれグリンだよね?) しかいないのが残念だった 何であんなチョイスに…
33 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 12:41:56.71 ID:???0
34 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 12:50:51.14 ID:???0
19=28は、このスレにたまに出てくるカリカリさんだよ
35 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 13:27:36.91 ID:???0
>>33 そのイラストの絵はがき、連載当時に編集部からもらったな……
なんであんなチョイスっていうか、あれ、連載第一回だか予告だかのカラーだよね
第一巻としては妥当な選択ではあるまいか
36 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 13:57:01.06 ID:???0
萩尾作品ではSFよりすこし不思議系とかコメディー好きな私は異端か オーマイケセィラセラとかアメリカンパイとかアロイスとかこの娘うります!あたりね フラワーフェスティバルも好きなんだ、SF系のは好きというよりすごいと思ってる
37 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 15:15:14.87 ID:???0
3冊通しで読んでみた。 あの、片手が悪魔みたいな男の人も、いずれ生方さんに関わってくるのかな?
38 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 18:11:50.09 ID:???0
1巻としてはいいんだろうが 2、3巻は、特に2巻は… 背のオマエは誰だと
39 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 19:43:52.98 ID:???0
そうそう、あんな人 出てこなかったよなぁ
40 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 20:36:01.77 ID:???0
41 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 20:59:41.85 ID:???0
>>37 いつの間にか話に混じっているのが生方さんと愉快な仲間達だから、絶対いつ
か共演すると信じている。
42 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 21:30:38.79 ID:???0
43 :
花と名無しさん :2011/05/10(火) 22:15:49.59 ID:???0
対談面白そうだし買いたいけど 雑誌の名前がすごいね
44 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 09:19:53.59 ID:???0
>>36 『アメリカン・パイ』は、
少し不思議系でもコメディでもないような気がいたします
正統派人間ドラマかな?
いやまぁ自分も大好きだけどw
45 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 09:39:32.06 ID:???0
今朝の新聞で読んだけど「第40回日本漫画家協会賞」の文部科学大臣賞ってのが 萩尾先生の全作品に対して与えられるらしいね
46 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 11:10:45.66 ID:???0
今wiki見てきたけど手塚先生から始まってそうそうたる顔ぶれだね 先生、おめでとうございます〜♪
47 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 18:09:24.46 ID:???0
「アランのクローン再生を申請してよろしいですねチェッカー?」
48 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 18:13:45.08 ID:???0
体内に熱錠剤を埋め込んでいたのですが腐敗が早く…
49 :
花と名無しさん :2011/05/11(水) 20:26:02.02 ID:???0
どうなるんだ彼は! ゾンビかアンデッドになります しかし、社会復帰は可能なはずです。時間をかけれは・・・ なんてことだ
50 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 06:59:58.85 ID:???0
萩尾望都様、お誕生日おめでとうございます!
51 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 08:39:09.03 ID:???0
お誕生日おめでとうございます、先生 どうぞずっとさらなるご活躍とご健康を心からお祈り致します
52 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 12:54:29.87 ID:???0
53 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 17:38:37.53 ID:???0
62歳かぁ 一番しんどいのは眼だろうか と思う40代後半のワタクシは老眼真っ最中
54 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 22:25:22.01 ID:???0
50代のわたしは老眼とは無縁(今のところ)
55 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 22:38:53.96 ID:???0
はいはいよかったでちゅねぇ。
56 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 22:44:32.85 ID:???0
60代のわたしだって老眼鏡かけなくても生きていけるよ?
57 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 23:23:50.59 ID:???0
自分は超近視と老眼で近くも遠くも見えない@50代
58 :
花と名無しさん :2011/05/12(木) 23:26:47.03 ID:???0
59 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 00:18:40.50 ID:???0
と、わざわざレスしてるってことは 一度はきちんとしっかり読んでしまった・・・ ということだから、 あぽーんの意味まったくないね。
60 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 07:56:53.95 ID:???0
若い頃繊細な線を描いていた漫画家さんがご老体になって続々崩れた絵になるのは 眼の衰えと筋力低下だろうね
61 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 09:34:44.38 ID:???0
62 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 10:07:04.60 ID:???0
「ここではない・どこか」シリーズって優しい話が多いね。 出てくるキャラクターも優しい奴が多いし (ビブラートの五十嵐君、メッセージの黒い手の男、春の小川の雄二とか) 様々な登場人物を包み込むような作風も優しい。
63 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 10:15:42.55 ID:???0
太田出版の OTOME CONTINUE N.6 読みました。 山岸先生との対談の中に 自分の絵のデッサン狂ってきたどうしよう云々の話があって とても興味深い対談でした。 先生も悩んでたのですね。
64 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 10:53:36.41 ID:???0
「メッセージ」手が異形の男、いずれ生方さんのとこに現れると思う ……考え過ぎか
65 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 12:43:56.04 ID:???0
あの異形の男は、萩尾版猿田じゃないかな 鼻もでかいし
66 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 14:19:29.33 ID:???O
愛の他は全部って。・゚・(ノд`)・゚・。 急に思い出して悲しくなっただけですすみません
67 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:10:55.01 ID:???0
>>59 読んじゃって後悔したので非表示にしたのですよw
おばあ様には理解出来ないでしょうがw
68 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:20:09.98 ID:???0
>>67 このスレの住人は殆ど老眼世代だろ>お嬢ちゃん
69 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:31:56.84 ID:???0
70 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:42:59.32 ID:???0
71 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:43:19.93 ID:???0
世間ではお局、熟女といわれる30代半ばの私でもここでは若手か。
>>62 確かに哀しいんだけど、優しいよね。そしてなんか綺麗。
72 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:44:59.53 ID:???0
>>63 正直、山岸さんのキメ絵と雑な絵の落差をみてると
萩尾さんはまだ平均的に、そんなに画力落ちてきてない感じ。
ファッションセンスは置いといて、まだまだ全然綺麗な絵。
山岸さんは、元々だけど、こだわってない絵の手の抜きようが酷い。
73 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:48:55.36 ID:???0
老眼語り&バトルしたい人たちは 50代以上か60歳以上板ででもスレ立ててやって欲しい 何かもうやるせないから
74 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:50:59.03 ID:???0
やるせないというか、それなりに人生経験も積んでいるだろうにと、あきれ返る。
75 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 16:52:02.08 ID:???0
>>72 同意
流行の感受性は致し方ないと思うけど
萩尾さんの絵は書き込まれてるし、力強いし
山岸さんはテレプシコーラ読んだとき
決して画風ではない手ぬき感が気になってしまって
読み続ける事が出来なかった
76 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 17:00:07.61 ID:???0
処天の頃からだから性格なんだろうね。自分はテレプシも楽しんで読んだけど。 萩尾さんの絵はどこか世間離れしてるというか、日本離れしてるというか 本当に独特だよね。あ、浮世離れしてるって方がピッタリかな。世界観も。 今のシリーズも日本のどこにでもある日常を描いてるっぽいけど どう考えても普通じゃない異空間。この味は本当に萩尾さんならではだよね。
77 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 17:20:26.00 ID:???0
>>76 いや、処天は絵もストーリーも魅力的、魅惑的でかなりハマったんだよ
あのキャラ達の豊かな美貌が先入観としてあるんだよね
そこで読んだテレプシは
何というか可愛い、キレイと思える子が一人もいなくて慌てた
作者の絵柄の変移と言えばそれまでなんだけど
手抜き=衰えと感じてしまって非常にガッカリした
その点、同世代の萩尾さんの絵は充分グラマラスって思う
絵柄云々だけじゃなくて色気がある
だからこの二人のロング対談を読みたいんだ
78 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 17:28:20.53 ID:???0
79 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 17:54:29.01 ID:???0
バレエものは山岸せんせも「テレプシコーラ」で肉体的にハンデのある登場人物を出したけど 「フラワーフェスティバル」の玉子ちゃんには負けるなぁ・・・色々な意味で;
80 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 20:48:56.50 ID:???0
わたしも「OTOME…」買った。読み応えある記事だったね。 で、気づいた。山岸先生はけっこうエッセイ漫画(幽霊ものとか)あるけど 萩尾先生は無いな、と。全作品が、練り上げられた「物語」なんだね。
81 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 21:21:05.89 ID:???0
デクノボーは ビーズ漫画は
82 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 21:26:54.27 ID:???0
>>72 前に萩尾さんが安彦良和さんとの対談で、二人とも昔から手を動かして細かいことをするのが好きだという話をしていた
二人とも年齢の割に絵が劣化しないよね
元々根気とか丁寧さのステータスが高いのかなと思った
83 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 22:02:35.76 ID:???0
>>81 あっそうか、デクノボウ!
でも、少ないよね…
84 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 22:20:26.86 ID:???0
>>80 80年代は旅行記とか映画やバレエのエッセイ漫画とかけっこう書いてなかった?
まあ山岸さんみたいに何十ページもあるものではなくてごく短いものだけど
85 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 23:23:44.84 ID:???0
>>82 安彦さんの画力の高さについては
虫プロ入社したての新人時代に
既に他を圧倒してたという関係者のコメントを読んだ事がある
萩尾さんもネットで検索してたら
デビュー前にりぼんに投稿した作品がヒットしたんだけど
評が「抜群に絵がうまいです」だったかな
まだ高校生くらいだと思うけど、すごいね
他にも井上雄彦や浦沢直樹も
とにかく子供の頃から絵の上手さでは評判だったらしいよね
すごいのが、この4人とも美術系学校出身者ではないんだよ
ちなみに、浦沢氏が唯一読める女性漫画家が
萩尾さんだったと本人が話してた
86 :
花と名無しさん :2011/05/13(金) 23:49:13.45 ID:???0
>>79 玉子ちゃんはあの作品中一番メンタル強いと思うw
この娘うります!もそうだったけど、萩尾さんの人物は基本悩みすぎないからいい
読んでいてダレない、残神以外は大体そうだった
87 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 00:13:51.24 ID:???0
玉子ちゃんは最初は「何なのこの子?」なんだけどロンドンに行ってからは 順応力の高さや度胸の良さで輝いてたね
88 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 05:57:06.30 ID:???0
玉子ちゃんのガイアが妙に色っぽかった
89 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 09:04:59.73 ID:???0
萩尾さんって割とエッセイマンガ描いてるほうだと思った 別コミでマンガ教室も連載してたし、ビーズの本もエッセイマンガの部類じゃない?
90 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 09:11:24.83 ID:???0
91 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 09:12:49.77 ID:???0
>>72 それは画力が落ちてる落ちてないではなく、
昔からのギシさんの特徴じゃないかね
92 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 09:15:44.15 ID:???0
>>89 山岸さんに比べると少ない、って話の流れじゃなかった?
確かに山岸さんは多いかもしれん
幽霊話とか、原発もエッセイ(というかルポ?)の部類だろうし
93 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 09:34:08.30 ID:???0
「作品」としてのエッセイ漫画は山岸さんのほうが多い感じだね。 パエトーンやらゆうれい談やら。 萩尾さんのエッセイ漫画はたくさんあるけど 「作品」としてのエッセイ漫画ってデクノボウしか思いつかないわ。
自分も旅行記とかビーズ話は読者サービスみたいな感じで 「作品」としての認識はしてなかったのね。 なので あんな書き込みをしてしまったわけですが 凄いなぁ、ここの人は少女マンガ史の証人のような方がたくさん! お姉さま方のご指導ご鞭撻に身が引き締まる思いですわ
95 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 14:04:31.11 ID:???0
確か「デクノボウ」が載った別冊ララは当時エッセイマンガ枠みたいなのがあって 毎号誰かがエッセイマンガがを描いてたんだよね 山岸涼子さんとか青池保子さんも描いてたと思う
96 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 14:26:28.31 ID:???0
山岸さんと萩尾さんのエッセイマンガを読んだ青池さんが、 「私は足に包丁を突き立てた男の子も知らないし、マンガの描き方について 萩尾さん以上にリアルに描写できる自信がない」つって、けっこう悩んでたね (いやあくまでギャグとしてだけど)
97 :
花と名無しさん :2011/05/14(土) 21:21:38.42 ID:???0
>>96 Zの2巻(白泉社版)巻末に載ってたエッセイだね。
あれはギャグだよ完全にw
マンガの描き方じゃなくてエッセイマンガの描き方で
ネタがないって悩んでたはず
98 :
花と名無しさん :2011/05/15(日) 03:39:47.19 ID:???0
>>78 あーそうそう
ここ同意
>もっさり
美しいバレエ・・・が感じられなかったのはたしか
マージナルは良かったほんとにすごく良かった
銀三とタメ張るくらい
夜鳴鳥のマザが綺麗だった
読後感からモザイクラセンも良かった
99 :
花と名無しさん :2011/05/15(日) 06:45:58.93 ID:???0
モザイクラセンは あの内容で倍のページがあれば良かったのに と思う。 なんとなく展開が急な感じがして もっとゆっくりじっくり描いて欲しかった。
「ヘルマロッド殺し」読んでてふと思ったのだが 「銀の三角」の中央人とかも生体反応板とか個人情報とか気にならないんだろか。 まあ、執筆時はそんな概念無かったろうし ・中央人には個人情報より死の恐怖の方が勝っていた ・セキュリティは万全。マーリー2の件は特異な事故 と脳内補完出来るけど。
パントーがリザリゾの王から生まれたと言う事は 3万年前に異星に送り込まれた三角人が 研究者達の手で、リザリゾの原住民とも結婚させられたと言う事か それなら少しは記録に残っていそうな物だけどな
>>99 モザイクラセンに限らず、昔のマンガはページあたりの情報量が多いよね
見開きに3コマしかないような 現在のマンガを見慣れた目で読むと、
「疲れる」って敬遠されるのも理解できる
この作品も、99さんの言うように じっくり描いてあったら
今の子どもたちにも通じるかもなぁ
ヒロインの大冒険は面白いし、ラストのかわいさは秀逸だしねぇ
>>101 結婚というか、繁殖期の相手を務めさせたってことだろーね
記録が残っているとしたらリザリゾではなく、
研究者のほうじゃないの?
相手の女性は雇われて寝てたって感じだったし、
そんな記録をいちいち残さないでしょ
で、その子孫が巡り巡ってリザリゾ王に嫁いだ
>>102 萩尾さんのマンガが1コマや短いセリフ一言二言だけで沢山のことを語るのは
昔の原稿で鍛えられたからなのかな。
「世界の終わりにたった一人で」でも、終盤のちづが巴を愛していたことが明かされる場面のあとの
それぞれの年齢を描いただけのたった2ページが雄弁で素晴らしい。
「究極超人あ〜る」や「鉄腕バーディ」のゆうきまさみ(文藝別冊の 吾妻さんの特集本にも寄稿してる)が、だいぶ前だけど「どんな物語も 本来は16ページで描けなければいけないものだと思っている」 って書いてたっけな ただ、内容が濃ければ濃いほど、破綻せずに16ページでまとめ上げる ためにはそうとうな技量や才能が必要だ、って(いろいろ挑戦してみたけど、 自分にはまだそれだけの力量はないと感じてる、とも) 萩尾さんの短編ものにはそのへんを軽くクリアしてるのが多いなあ、と 改めて思った 数ページの中で過時間が数十年とか数百年単位だったりしても、 「ムリヤリ詰め込んだ」って感じはしないもんなあ
すごいのはなんと言っても「グレンスミスの日記」だよね 24ページで2度の大戦を経た女性の一生を描ききってる 「世界の終わりにたった一人で」とかあぶな坂ホテルの「女の一生」も 一人の女性の一代記だね
「グレンスミスの日記」でヒロインと夫が出会って交際を深めて行く様子を 夫の語る台詞のみで描いてるけど ああいうの本当にうまいなあと思う 冗談から始まって、音楽家としての信念、孤独の吐露、音楽への愛情、プロポーズ 5コマできちんと時間の経過を感じさせる
「グレンスミスの日記」そんなに短かったんだ なんか50ページはあったと思ってた ほかの作家の長編漫画では急に打ち切りが決まったのか、 あるいは話を広げすぎて収集がつかなくなったのか、 ラスト近くなると詰め込んだ感じでバタバタと急加速で 終わらせるのをよく見る。 もしかしたら上記の理由ではなく単にラストは スピードアップして一気に濃厚に、というつもりなのかもしれないけど。 萩尾さんはそういう詰め込んだ感じのってないね。 ラストも常に自然な流れを感じる。
グレンスミスを描いたのが24歳の時と言うのがまた凄い 私は絶対この人は大学位出てると思ってた 高卒と聞いて更にビックリした
>106 『グレンスミス』は確かにすごいけど、あの『半神』が16ページだと気づいたときは ホントに驚いた。
マージナルとかバルバラもえらく話を広げて どうすんだと思ってると圧倒的な勢いで風呂敷畳んで 怒涛のラストスパート それでいて(残神だけは長いけど)長編でも単行本 数冊の長さに収まってるのがすごいと思う だいたい、だんだん長くなってっちゃうのが普通のような。
>>112 SF物は最初からラスト決めて書いてるのかな
バルバラはびっくりしたなあ
>>113 バルバラは萩尾さん自身が一回目でこれは愚策になると思って頑張って延ばしたって言ってたから違うでそ。
実際バルバラはエエエ夢オチですかぁぁぁって感じもするけどねw
バルバラはあの決定的な瞬間のひとコマで、文字通り絶句して鳥肌立った
「キリヤを死なせないで」か……
あの時点をチョイスしたのは、パリスにとってのキリヤは彼だったからか
>>113 ものすごい大枠しか決めないらしい
スター・レッドなんかはラストのあの展開は当初考えてなかったそうな
「火星が失われて火星人がいなくなる」という超ベース部分のみで
バルバラも↑1行目と青羽の結末は最初から決めてたと思うけど
吾妻ひでおとの対談読むと、例えば「青羽は飛べない」ことも、幻の子供達が
心臓を取りだす屋上のシーンも、その意味は一応考えてあったけど、実際の連載では
描いたらテンポが悪くなる、なくてもいいか、って省いちゃったらしい
連載時にはなかったコミックス最終巻の結末8ページは、逆に
連載ではうまく収められなかったけどやっぱり削れないエピソードだったんだろう
ライカ両親のエピは入れるべきだよね
もっとちゃんと描いてくれたらいいけど、それはトキオ(とキリヤ)が主人公である
バルバラ異界では蛇足になってしまう
エズラの一族の話だから
漫画講座みたいな記事で 「投稿してくる若い方は規定のページ内に収められない人も多くて 指摘すると、でもとてもこの枚数じゃ描きたいテーマをおさめるのは無理なんです、って 反論する方もいます。一度萩尾望都先生の半神でも読んでいらっしゃい、と言いたいですね(笑)」 ってのを読んだことがあるよ
あぶな坂ホテル、銀乃ちゃんの話は読むたびに号泣してしまうよ このシリーズ、また描いてほしいな
>>117 同意だ……
号泣ポイントではなく、地味にじんわりきたのは
テーブル下に隠れた銀乃に話しかける時、オーナーが
いきなりしゃがんでクロスを捲ったりしないでこん・こん・とノックしたコマ
それで少女は顔を出す気になる
こういう子供の反応、よく描けててさすがだなあと思う
「バルバラ異界」で、幸せな恋愛モードでは「口うつしで飲むピンクのシャンパン」と生々しく
裏切られたと思ったらロシアンルーレットのピルケースを持ち歩くエキセントリックさ
これが、ヒステリックな十条の大奥様の若かりし頃としてすごく納得したんだよね
キャラクター描写の説得力
>>116 そういう連中には、
受験向け小論文の特訓でもさせればよかろうw
長めにつくってから刈り込んでいくほうがいいものになるってのは、
たいていの場合、正しいと思うなー
漫画でも小説でも映画でも。もちろん例外もあるだろうが
長めにつくって刈り込んでくって言えば 雑誌掲載時の「メリーベルと銀のばら」がすごかった記憶 スピーディな展開と怒涛のコマ割にただただ圧倒されて 子供心にすごい漫画を読んだ!!と興奮して寝付けなかったw コミックスになったら加筆と再構成で別の作品になってて… これはこれで同じ作品を二度楽しめて良いんだが 初読のあの高揚感が味合えなかったのは残念 あれだけは切り抜いてとっとくべきだったと未だにくやんでいる
>>120 銀の髪って加筆されてたのか
私は愛蔵版で初めて読んだので知らなかった
どの部分だか、覚えてますか?
エドガーが初めて血を吸った黒髪の女の子のエピソードが
連載時はなかったと言うのは、聞いたけど
「メリーベルと銀のばら 加筆」で調べればすぐ出てくるよ 口ではとても説明できんw
エドガーが14歳でバンパネラにされたのは混乱の中やむなく、ってことだけど メリーベルは何も直ぐに仲間にしなくてもシーラのように成人するまで待てばよかったんではないか と初見からン十年たって初めて気がついた
エドガーにとってメリーベルは あくまでも妹でなくちゃいけなかったんじゃあるまいか。 成人してからだと外見上姉弟になっちゃうし 人間に怪しまれないようにするには外見通りの振る舞いをすることになるから メリーベルが成長すると二人の関係性が変わってしまう。
ポーは歳を取らない少女の話ありきだから
男という男がみんなメリーベルに騙されて生きてるよな…w
もうあと3人ぐらい妹がいたらよかったのに
見た目美少女でもババァのお守できません。 リアル美少女のほうがいい。
メリーベルが自分の妹だったらかなりうざい
>>126 魔性の女メリーベル。
兄のエドガーすらメロメロだもんなw
でもメリーベルって病弱で薄幸な美少女のイメージってポーの村・ポーの一族のエピソードくらいで バンパネラ化するまでは元気なオテンバ娘だったし記憶喪失になったエドガーを助けに行く話では したたかな女にさえ見えて伊達に何十年生きてないわ〜とw アランもメリーベルちゃんに誘われて仲間になったようなもんだし
メリーベル初登場の「すきとおった銀の髪」でも 昔会った少年が爺さんになって「あなたのお祖母様(お母様?)を知ってます」 と話しかけたときの怪し気な微笑みは見かけは美少女中身は熟女だな
エドガーと違ってメリーベルなら一人になっても生きてけそうなタフ女w
そういう本質を偽って(というと大げさだけど)妹を演じなければならないところに メリーベルの悲哀があると思うなあ
エドガーが生きてくために「か弱い、守らなければならない妹」を必要としてるってことを メリーベルはどこかで察してたんじゃないかとさえ思わせるところあるな だからエドガー自身の記憶があぼんして、人間時に退行し弱くなってしまうと シーラの養女であること納得のしたたかさ全開、貧血でも倒れることなく 逆にエドガーの方が倒れまくるという
アランを仲間に誘ったのも自分に万が一のことがあったときの保険みたいなもんだったのか メリーベルさん、ぱねえっす
エドガーヘタレ過ぎwww
バンパネラになった時の年齢考えると精神年齢は女子の方が高いだろうからある意味当たり前?
エドガーはある意味無菌状態のお館で14歳まで育った メリーベルは7〜13歳まで人口の多い街の中で、貴族社会に揉まれて育った メリーベルの方が対人関係云々はそつなくこなせそう
エヴァンスの遺書の黒メリーベルがいちばん好き
片目が光ってるメリーベルが一番好きw
>>135 面白いですね!
そんなメリーベルがアランやエドガーが到達した
現代まで生き残っていたら…どんな風だったろうね
>>131 メリーベルと銀のばらでマドンナに「私なんかより100倍我の強い子よ」って言われてたね
エドガーがあそこまで妹に執着するのはメリーベルが母の面影を持ってるのも関係あると思う メリーウェザーとメリーベル瓜二つだし、深層心理では母を求めているんじゃないか? トーマの心臓でもユーリ、エーリク、オスカーの人格形成の根幹に関わってくるのは意外に母 ユーリは父の印象が強いけれど、シェリーさんはすごくユーリに似ている、外見も性格も
メリーベルは美人に育つだろうね でも、そこそこ成長してよい娘さんになってしまってからでは、 あちこちから求婚者が沸いてでてめんどくさそうw 伯爵夫人もなにげにモテてたし
シェリーって誰 ユーリのお母さん? 祖母が独り言の様に「おおシェリー」「ねえシェリー」と言ってたのは 膝の上の猫の名前だと思ってたんだけど違うの? 祖母はユーリの母親に対して「お前」呼ばわりしていたし、顔付きが険悪だったけど 猫には優しい笑顔を向けていたから、シェリーは猫の名前じゃないの
ユーリのお母さんって反対押し切って駆け落ちしたけど旦那に死なれたから実家に戻ってきたのか 娘のほうは可愛がってもらってたけど息子と自分は冷たくされて辛かっただろうに当時は バツイチ女が子どもをひとりで育てられる社会じゃなかったからやむなく、なのだろうけど 読んだ当時はババア酷い奴って思ったが一応衣食住足りる生活させて教育もしっかり受けさせてたから 今読み返すと頑固な旧体制の年寄りってだけだな
ユーリの父親って何の事業をしていたんだろうな ユーリは父親を神聖視しているけど、商才無いなら普通にリーマンしてれば良い物を 幼児を2人抱えて、山ほどの借金するなんて 関係無いのに借金支払わされた義母からすれば、とんでもない駄目婿だろう
いない親を悪く言われて育つってのはメッシュとも通じるところがあるね。 ユーリは父親がいなくて、メッシュは不在の母親が現れても遠い人のままだった。 最近の萩尾さんだと不在の親側も描いちゃうだろうな。 「世界の終わりにたった1人で」もテルヒにとっては巴は不在だった父親だし。母親もか…
だよね… 文句言いつつも借金肩代わりして貰ったのだから仕方ないさ
だからこそユーリも小さい頃から「負債を返す」と意気込んでいた訳で…
でもそれは心からの望みではなかったので
枷から解放された時 神学校に行ってしまったのだけれども
>>147 今までシェリーさんは100%ユーリのママだと思ってたけど
この説は初めて聞いたw 猫だったらどうしようw
>>149 普通にリーマンしてればというのは企業社会の日本固有の考え方
世界のほとんどの国は一次産業や個人事業主が多い
戦後のドイツだよね? 多分1960〜70年代頃じゃないかと思うんだが サラリーマンの方が多い時代じゃないの?
155ですが。
マジで今の今までネコの名前だと思ってた。
けど、気になってそのシーンを読み返してみたら、
娘(ユーリの母)の名前でも全然おかしくなかった
すいません。確認もせず書き込んで
>>151
>>153 ユーリの父が事業を起こしたのはもっと前じゃないのかな
おばあさまが結婚そのものを反対していたようだし
ユーリの話だと人種差別もあったみたいだし
色々事情もあったんじゃないのかな
結局ユーリもユーリ母もユーリ妹も、借金踏み逃げか しかも確実に祖母の遺産は手に入るだろうから、お婆ちゃん一人損で涙目 せめて妹がお婆ちゃんの好きな金髪碧眼のドイツ人男性と結婚して 金髪の可愛い孫を見せてやらないと
>>156 いや普通にネコ。
あんだけ敵対してる娘に同意はもとめないよ。
>>158 そんな小姑みたいな意見言うためのマンガじゃなかろうて
>>158 ユーリは「大人になって成功しておばあさまに全部負債を返せばあの人の見方も変わるだろう」と言って
努力して優等生やってるじゃん
一体どこを読んでるの?
嫌な婆様のために生きてるんじゃないし。
ユーリがローマ法王にでもなればおばあさまも孫を誇りに思うさ
金髪青い目しか生粋のドイツ人と認めない あのばあさまはゴリゴリのヒトラー支持者だったんだろうな
>>159 まぁネコだろうけど断定はできんのじゃないかなぁ
「シェリー」と呼びかけるときは、
嫌味を強調している、と考えれば娘でも通る感じだよ
それと、娘とは別に敵対はしてないでしょう
(黒髪のユーリに偏見はもってるにしても)
嫌味を言いながらも同居させているし、
孫たちに援助もしているんだから
>>161 最初は金持ちの実業家になるつもりだったんじゃないの
でも神父だか牧師だかになった訳だし
戦時中のドイツ人は90%以上がヒトラー支持者だったよ ついでに欧米人はヒトラーを敵対視してはいたが 積極的にユダヤ人を助けようとしてはいない
ドイツ人が金髪碧眼ってイメージ全くないのは きっとエロイカより愛を込めての少佐のイメージが強烈だからだな お祖母様はZみたいのを連れてくれば大喜びなんだろう
145です。(151とは別人) 気になったのでスタジオライフのパンフレットで確認しましたが、 シェリーは間違いなくユーリの母親の名前です。 萩尾先生が公認の舞台なので、信用していいかと^^ ちなみに祖母はエリザだそうです。
更にもうひとつ。 ユーリがボンの神学校へ旅立ったのは昨日の日付でした(1974年5月17日)。 連投すみません。
>>168 自分もドイツ人というと真面目な黒髪というイメージがある
だからユーリが「南国の花の香り」とか言われてもピンと来なかった
ドイツは南部でも金髪が普通だよ。
金髪の色は明るい茶色から薄い金色までの範囲に及ぶが、 これらの様々な金髪に属する髪の色を持つ人間は 地球上の全人口の1.8%未満である。(Wikipedia) ほとんどは染めてるんだよ。
>>169 なんで舞台劇のパンフで確認するんだ?
芝居や映画ってのは、
原作と設定変えるのは普通にあることじゃんか
(原作者が公認していようがいまいが、それは関係ない)
それとも釣りかな
>>167 そりゃ、ヒットラー(ナチス党)は軍事クーデター起こしたわけではなく、
選挙を経て第一党になったんだから、
支持率は高かっただろうサ
>>175 元々ドイツ人には純血意識があってそれを上手く煽ったのがナチス。
ユダヤ人大量虐殺の戦犯は実は一般ドイツ人でもある。
>>173 へええ
じゃあ赤毛の頭髪をもつ人はもっと多いのかね
赤毛連盟といい赤毛のアンといい赤毛コンプレックスは多いという印象なんだが
>>173 まあ人口の殆どがアジア人かアフリカ人なんだから全人口での割合は低いだろうね。
そういやこの間ベルギーに行ったらヅラでも染めてるのでもなさげな見事なプラチナブロンド、いやもしかしたら銀髪と思える女性を見た。
生白金スゲーとオモた。
天然のプラチナブロンドって眉も睫毛もプラチナだから 般若みたいな顏になるんだよな
グラビア誌に出てくるブロンド美女なんかは ほとんど染めてるんだろうな
>>177 イタリア映画か何かで、赤毛女は体臭がキツい(悪い意味では無く
官能的な意味合いのニュアンスだった)との主人公の台詞があったな
あとクリスティの本でも、赤毛に緑の瞳の女は素晴らしく魅力的だとか
海外では赤毛=下品だけど性的魅力がある、と言うイメージなのかも
終わった話題を蒸し返して何だけど「シェリー」ってフランス語じゃね? 人名というよりは気取ったおばさんが使っている呼びかけ語のような気が。 娘か猫かはともかく。
>>182 Sherry \sh(er)-ry\ as a girl's name is pronounced SHARE-ee. It is of English origin.
Phonetic spelling of the French "cherie" meaning "dear".
Also short form of Sharon (Hebrew) "a fertile plain";
variant of Cheryl, from Charlotte (Old German) "free man"; and short form of names
beginning with Sher-. Sherry also may be used in reference to the sweet wine,
after the fashion of Brandy. See also Cherie. Puppeteer Shari Lewis.
いやもともと語源はラテン語のカワイイだから、 「シェリ」に類する人名は各国語にあるけどさ。 ドイツ語というより、フランス語での「マ・シェリ」じゃないの?といいたい。
好きなように解釈したらいいんじゃないの。
そう考えるとますます異国風の名前を娘につけたり異国風の呼びかけをするかね。 あのレイシストのばーさんが。
レイシストだけど単純にドイツ以外×ではなくて、 おそらくは東欧(スラブ)と南欧(ギリシャ筆頭、イタリア微妙)が×なんだろう。 フランスは逆にある意味別格の外国? 嫌いだけど差別はできないってかんじでは。 まあ萩尾さんは、厳密に国別で名前つけ分けるとかはしてなくて、 わりとフィーリングで名付けてるので突っ込んでも意味ないとはわかってるんだが。
あの子はきっすいのドイツ人
エロイカにも、同じ兄弟なのに外見が金髪ドイツ人か 黒髪かで爺さんから差別待遇されてる話があったな
>>181 萩尾先生の「塔のある家」でもヒロインは恋人を赤毛の美人に取られてしまう、ってのがあったな
白金髪青眼礼賛の北欧マンセーって樹なつみの漫画にもなかったっけ。 現実の白金青眼の北欧人は体毛モサモサのでかくてごっついおっさんだったりするんだよなぁ メリーベルの銀髪や、水野英子のローヌ・ジュレエの白金髪、はみだしっ子アンジーの白銀髪とか 日本人には銀髪ってアコガレの気持ちが強いだけでなく 美少年美少女の高貴な限定アイテムって感じがするわ。
死んだ魚のような眼をした怠け者だけど実は強くて仲間思いの銀髪の男の人って…
メリーベルが銀髪って事はメリーウェザーが銀髪って事か で、エドガーとオズワルドは父親の茶髪を受け継いだと
>>173 ホモ・サピエンス全体ではなく、
コーカソイドに限っての統計じゃないと、
あんまり意味ない気がする
だってモンゴロイドやネグロイドには、
金髪なんてほとんど(全然)いないだろ?
バーサンの偏見には南北問題もあるな。 同じ国でも南部のほうが経済的な発展が北部より低く したがって貧困の要因や教育の充実の妨げになるという
>>181 赤毛のアンシリーズのどれかで
恋人をアンに取られるんじゃと誤解した女が
「赤毛にみどりの目の女なんて危険だとわかっていたわ」とか言ってた気がする
>>192 日本人は金髪銀髪に憧れるけど
欧米の女性に人気なのは黒髪で色が浅黒い男なんだよね
トール、ダーク、ハンサムだっけ
15年前ならアントニオ・バンデラス、5年前ならオーランド・ブルーム辺りか
地球が氷河期に入れば金髪が増えるよ!
>>201 ほら、人類全体よりぐっと多くなったじゃん
ロシアなんて1割もいるぞ
(マジで多くて驚いた)
>>197 赤毛って、魔女のイメージとかどっかで聞いた気がする
緑はdevil's eye とか
どこだったかなー。ハリポタ関連のサイトだったか……忘れたw
緑の目は猫の目とも言われてるね 猫=魔女の使い魔みたいな感じだから 男を惑わす悪女、みたいな位置付けなのかも
メリーベルって緑の目だっけ? アランとエドガーとオズワルドは青い目だけど
赤毛のアンの話だよ。まぁスレ違いでしたか
>>201 北欧だと5〜8割がブロンドなんだな
やはり環境への適応なのか、としみじみ思ったりして
北欧でも、フィンランドは種族的にはアジア人の仲間じゃ無かったっけ
メッシュは金銀二色だよね 母親のマルシェが家出たのって、病んでたからではないよね それは再婚してからの話でいいのかな
>>208 北欧人からするとプラチナブロンド以外は茶髪にしか見えんとか聞いたな。
ブロンドで検索すると プラチナ・アッシュ・ホワイト・シルバー・カリフォルニア・ゴールド ストロベリー・ダーク他、ごろごろ出て来る プラチナブロンドと言う言葉は、ハリウッド女優だかその旦那だかが 自分から名乗った造語だと聞いた
マリリン・モンローといいデボラ・ハリーといい プラチナブロンドが売りの有名人は大抵染めているという・・・
いやなかなか面白かったけどなw じゃあ萩尾作品について再開 ↓
ユーシスは金髪
髪や目の色って成人すると変わる可能性あるからエドガーもメリーベルも大人になったらブルネットに茶色の目かも知れんw
お聞きしたいのですが 「あそび玉」は竹宮恵子氏の「地球へ・・・」に酷似してますよね。 でも先生間で盗用問題なども起きていないようだし。 大泉サロンでの同居生活時代に、構想が生まれて それぞれ作品化したのでしょうか。
>>217 金髪→茶髪や、茶髪→ブルネットは普通にありそうだけど
金髪→ブルネットと言うのは実際にあるのかな
アフリカ辺りに、長期滞在でもすればありか
>>219 子供の頃金髪でも大人になったら黒髪ってのが欧米では普通にあるそうだ。
人種とは関係なく突然変異だろうけど純日本人の友人家では赤ん坊の時だけ金髪で後で普通に黒髪になるってのが時々生まれるそうだ。
>>218 あそび玉の方が5年ほど先みたいだね。
影響しあったりはとても多かったと思う。
今は盗用だとかリスペクトだとかいろいろ言うけど、
あの時代はそうでもなかったはず。
>>218 SFでは昔からよくある設定
有名なところだと「スラン」とか
スランだっけ、萩尾先生が精霊シリーズ描く前に読んで 超能力者が迫害されるのに衝撃受けたってSF小説
確か「ソンブレロ」っていう作品名だったと思う
>>224 「ソンブレロ落下す ある日本小説」
リチャード・ブローティガン/藤本和子訳、晶文社、1976
かなあ。
読んでみたいと思ったけど絶版状態で古書でも4000円越え…orz
萩尾さん愛読書シリーズとして再販されないかなw
>>220 私は赤ん坊の時赤金髪だった。
母の浮気が疑われなかったのは顔が父のコピーだからw
エヴァンズの伯爵は真っ白髪のイメージだった。
あれもしかしてヅラかな。
>>223 逆に超能力者が社会のヒーローになる漫画ってあったっけ?
と思ったがアメコミは皆そんなんばかりだったな
スパイダーマンは悲哀を感じるが
18世紀の人だから、鬘じゃね?>伯爵 オズワルドもそうなのかな?
スターレッドとか、超人ロックとかAKIRAとか、幻魔大戦とか 日本ではエスパーは利用されるか、迫害されるかだね ガンダムは微妙だけど
230 :
花と名無しさん :2011/05/19(木) 23:37:21.25 ID:ZsioziVB0
>>181 赤毛女の大衆について語ってた映画はフランス映画「邦題ー髪結いの亭主」だ
監督はパトリス・ルコントあの映画は素晴らしく美しくて長い事好きだったが
今見ると色濃く喪失感や無常観が漂っている
萩尾さんや大島さんの作品にも共通しているもので何で長い事惹かれてたか分かったよ
>>229 >日本では
日本以外のことに詳しくないクセに「日本では」と言いたがる人って、いったい、、、w
>>227 X-MENやバットマンも迫害されたりダークだったり
>>229 エスパー魔美は楽しいよ!
大好きだ
そういえば「山へ行く」の中の「宇宙船運転免許証」ってすごく藤子F先生の短編ぽいなあと思った
免許証交付してくれる人が、藤子先生のカメラシリーズのヨドバ氏を思い出させる
スターレットとか銀の三角とかマージナルとか壮大なSFものも好きだけど
日常の中の不思議体験みたいな話もすきだ
「ここではないどこか」シリーズはそういう話が多いよね
>>233 >スターレット
とっても残念なタイトルw
車でスターレットってのあったね、 ぐぐったら99年に生産終了してた
>>233 不思議体験ではないけど
毎日がどんどん過ぎて、学生時代から遠ざかっていくのを実感する時
十年目の毬絵がいつも頭に浮かぶんだよね
自分が過ごした学生生活とは、時代もスタイルも違うのに
萩尾先生の代表作には挙がらないし地味なんだけど
何とも切なくなる
ああ、あの頃には決して戻れないんだなって
小夜の縫うゆかたもなんとなく好き
リアルタイムで雑誌連載のポーの一族読んでたみなさん 初めて読んだ時、どんな印象でしたか 衝撃だったんでしょうか
短編ごとに時系列がバラバラなまんがは初めてだったからとまどった 画風はビアンカの頃に既に知っていたので、外国風なのは慣れてたけど。
なるほど。そのポイントもあったんですね トータル的には他の作家とは明らかに違いましたか? 24年組や里中真知子さん達でしょうか
リア消だったのでうろ覚えだが クラスでは萩尾・大島・竹宮さんの3人セットで語られる事が多かったような 山岸・一条・青池さんのファンはちょっと毛色が違うと言うか
>>240 今でもそうだと思うけど、
当時の少女漫画の多くは恋愛もの中心だったから、
そういう作品群に慣れ親しんでいた自分にとって
衝撃というか、
それまで見たことのない内容に心を鷲掴みにされた気分。
十年目の毬絵がどんな話だったか思い出せない…
>>235 かの名車スターレットも「あったね」で終了される時代になったのか・・・
>>240 >>244 私は石森章太郎(当時)や手塚治虫を読んでいたので、逆に少女漫画は
恋愛物中心で苦手だった。
だから萩尾マンガを初めて読んだ時は衝撃だった。
萩尾さんと青池さんのおかげで少女漫画が読めるようになった。
>>227 >逆に超能力者が社会のヒーローになる漫画ってあったっけ?
え、けっこうあるだろう。『バビル二世』とか
三つ目が通るは、最後までエスパーである事を隠してたっけ? 忘れてしまった
>>249 バビル二世も普通の高校生が突然超能力に目覚めて(宇宙人の末裔だっけ)
お前は戦う運命だとか決められて敵を倒した後も元の世界には戻らず
一生孤独に生きるみたいな話でアメコミのヒーローとは違うっぽい
>>250 日頃アホの子の写楽がバンソーコ剥がすと豹変するのは回りのみんなが知ってたと思う
>241 友達にコミックス貸す時にまず説明するのが大変だった >時系列ばらばら 説明してもわかってない子も多かったし 「メリーベルって死んだのに村で生き返ったんだね!」と何度言われたことか 当時の小学生じゃそんなもんか
なんかそのあたり考慮してなのか時系列順に並び替えて収録して発刊されたシリーズもあったけど あれは阿呆すぎる 一番いいのは発表順なんだろうな パーフェクトコレクションを買えってことか
>>254 おバカな私(当時小学生)でも分かってたぞ
オービンがプロポーズの為に髪を切らなかったら エドガーは彼を仲間にしていたのだろうか 夢の世界の住人から俗人になった事で、何かエドガー露骨に ガッカリしていたし
>>240 です
みなさんレスありがとうございます
>>243 前者はSF、ファンタジー色が強い作家さん達ですか
後者の一条さんと青池さんは
ポルシェなどをカッコよく乗り回すヒーローが活躍するという
少年マンガの要素が多少入ったイメージがあります
山岸さんはホラー、神話などで独特ですよね
>>244 >>247 当時の少女マンガは恋愛モノ中心で、異彩を放っていたのですか
そういえば萩尾さんがポーを描くきっかけになったのが
石森氏の作品だったそうで
時系列バラバラで発表するのも斬新な試みだったんでしょうね
結果的に読者に委ねるというか
石森さんの短編『竜神沼』が方々に与えた影響は凄いみたいね。 今読むと、あの作品のどこにそこまでの影響力が、と思ってしまう。 もちろん素晴らしい作品であることは理解できるけど。
>>251 さいですか。
でも、別に孤独でもないし迫害もされてないよ
私を月に連れていって!だっけ。あれは楽しい話だった。
>>239 そういえば、山岸さんのゆうれい談に
萩尾さんの幼少時エピが取り上げられていて
就寝中の萩尾さんが浴衣姿で
「彼女の寝巻は小夜のゆかただった!」って手書きコメントされてたな。
バビル二世ってアニメでしか見たことないけど原作のラストって黄泉倒して終了? 下僕の黒豹が変身するんだよね 今リメイクしたら絶対絶世の美女に化けるんだろうな
バビル二世は孤独じゃん。一人で砂漠に住んでるしヒロインにも会えない。 完結編では迫害っつーか、いろいろあるよーだよ。読んでないけど。 アニメ好きだったw当時でも黒豹は絶世の美女だと思って観ていたw 小学生の時ポーにはまって、学校に持って行ってみんなに読ませたが 意味がわからないって言われてがっかりしたなあ… 今考えると歴史もののベルばらは流行ったのに不思議。
>>262 萩尾さんが夜中に目が覚めて、男の人が隣の部屋に座ってて
お父さんかと思ったらどうも違うって話だよね
「ここが彼女らしいのですが」と山岸さんのコメントがついて
萩尾さんが「寝ましょう、寝たほうがいい」と寝てしまうw
>>264 だってベルばらは、お姫様と王様と王子様とお城とドレスと、
男装の麗人とその従者というどうにも萌え要素がどっさりだけど、
ポーは、時系列ばらばらだわエドガーは見た目少年のままだし王子じゃないし、
アンドレポジションやフェルゼンポジションがいないとなると小学生相手じゃ難しいよ。。
自分もポーに中学生のとき単行本でハマって布教したけど、分かってくれる人は
ほとんどいなかった…
何て言うか、自分を主人公に当てはめる妄想内でさえ 生活に安定感があるかないかを無意識に選ぶような気がする 自分を含めた女子の場合ってw エドガーは美形でも異形のものだし、おまけに大人にならなくて 未来像なんて描けるはずもない シャンデリアきらびやかな貴族の館で 何不自由なく暮らせるワールドのベルばらの方が 入口広いんだろうな
単純に毎回必ず出て来るヒロインがいないから 女の子には感情移入しにくいと言うのもあるかと 男性キャラに自分を置き換えて萌えられるファンは 多かれ少なかれ、腐の要素があると思う 男同士でときめいたりキスしたり、萩尾さんだからサラリと描いてるけど そう言うの嫌な人は、ゲッて思うんじゃないの
>>264 一人で住んでるから「孤独」とは限らない
読んでないなら書くなよ
>>268 ポーは一種の耽美の世界だものね
受け付けない人はダメかもしれん
また、幻想やファンタジーも好き嫌いありそうだ
その点、ベルバラはだいたいリアル
女の子が感情移入しやすい要素も目一杯あるし
(男装の女が軍隊に居られるか! なんてあたりは漫画なのでw)
逆にベルばらのシンプルでストレートな世界に、物足りなさを覚えていた読者は ポーに魅了されたってワケだよね 前者は、作家が情報を全て与えてくれて 後者は読者個々で、解釈や理解を必要とする要素がある 思えば70年代のマンガのパワーって凄いなって 改めて感じるわ
24年組のブームってそのへんにも理由ありそうだなぁ >まわりに分かってくれる人がいない ベルばら、はいからさんが通る、エースをねらえ、あした輝く辺りの コミックスや連載中の雑誌はクラスで回し読んでたけど トーマの心臓、空がすき!、いちご物語あたりはコミックスを貸しても 「わからん、つまらん」と大抵言われてつき返された。 でも10人に一人ぐらい激ハマリする子がいて、そういう子は中高で漫研に入ったりしてた。
自分、姉が読んでて読みはじめた>24年組 当時小学高低〜中学年で周りには誰も話分かる人いなくて淋しかったよ
萩尾さんが人気作家になったのはいつごろから? 意外とポー単行本が人気だった…だっけ、そのころから認知されたのかな。 池田理代子さんのようにパーッと名が出たのとは、ちょっと色合いが違ったように思っている。
ポーはあんまりクラスで話題になってなかったなあ 百億の昼と千億の夜は、掲載誌がチャンピオンだった事もあって 男子達が話題にしてたのは覚えてる
ベルばらのロココは成金志向だった当時の世相からは憧れだったろう 大人になってから、ちょいと金のある友人はリビングにもろ、ロココ家具を入れてたわw
こんな所でアグネスを思い出してしまったじゃないか>成金のロココ家具 ホームアローンの子の家も、金が入って親がロココ家具でインテリアを 統一してたなあ ベルばらとポーは、フランス風の家や背景が好きか、英国風が好きかで 読者も分かれるのかも
自分の地域では萩尾漫画も人気があった気がするなあ。 70年代中期か…? 24年組は大体人気あった気が。
>>269 オバチャンひとりで必死すぎ
バビル二世なんて少女漫画でもないのにスレチにもほどがある
ポー連載時、小学生だったか中学生だったかにもよるだろうね
いまだにフランス人が苦手だもんなぁー。
>>280 自分は当時 小だったクチ、一人で深海にいるみたいで寂しかった
だから「昔、友だちと"アランに撃たれたごっこ”やってたよ」
とかいう話を聞いたりすると羨ましくて仕方ない
せめて中だったなら… 分かり合える友もいたかも☆
登場人物に年も近いし、きっと盛り上がる事この上ないのでは
小で出会って中で布教したクチだけど、あっという間にクラス女子じゅうに又貸しされて、 でも布教したかったから現在の借り手を把握するのが精一杯だった。 手元に返ってきたときは腰は折れてるわ、スナック菓子のかけらは挟まってるわ、 あげくに鼻くそ(鼻毛付)が・・・誰かわからない犯人を恨んだり呪ったり大変だった。
高校のとき友達に貸したら「リデルが可愛かった」と言われただけだったな もっとどこが好き?とか心に響いた部分を聞けばよかった
ポーの一族を年上の知人に強く勧められて読み始めたのが中学生の時。 萩尾望都を読んでることは友達に言わなかったけど 同学年の一人が萩尾望都ファンを公言してた。
「ポーの一族」のリアル読者さんに質問ですが 連載時、見開きの扉絵に前回までのあらすじが長々と書かれていたのは本当ですか? パーセレの扉絵には何もないんですが、もし本当なら再現して欲しかった。
欲しくないです。
おお初めて見た! ddd!
きれいだなぁ…
>>271 ベルバラもポーも美味しくいただきましたw
>>287 邪魔じゃんw
連載時はあったら便利または必要かもしれんが、
単行本等でまとまって読むなら不要じゃないか?
粗筋はともかく、表紙絵は全部入れて欲しかったなあ 私はポーもトーマも愛蔵版で買ったんだけど 上記のイラスト入ってなかったぞ カラーページもモノクロだったし 愛蔵版の意味が無い…(´;ω;`)
くだん書房、よく利用しました。
>>295 上から2番目の、左下の叫んでる女性は誰?
自分もユーシス母かな?と思った 小鳥の巣のラストは続きがあると思って楽しみにしていたよ
>>289 >>295 レアものっ小鳥の巣も・・・ありがd
>>295 の3番目は扉絵だったんだ
単行本では詩入りで挿入されてたよね
改めてみても画力凄いな
リアルタイムで見れた人裏山
>>289 >>295 うわーーーっ
後発部隊で、コミック版のみの読者なため
青インク線の雑誌掲載版はとても貴重です
嬉しい!!ありがとうございます!
>>284 あー・・・
特に雑誌は読み捨て前提な風潮だから
扱い方に温度差あるしね
つらいのう、つらいのう・・・
287です。
>>289 さん、
>>295 さん
雑誌掲載時のページのアップ、どうもありがとうございます!
各作品タイトルのロゴも、初めて見るものばかりで感激です
「ポーの一族」は原画展にもありましたが、雑誌掲載時のものも
原画とは違った魅力があって美しいですね。リアルタイム読者さんが羨ましいです
ところでエドガーは、いつ誰にドイツ語を習ったんだろう? アランはお坊ちゃま学校に通っていたから、幼少から一般教養で 複数の外国語を習っていてもおかしくないけど
あちこち旅行しているうちに自然に身についてそう。 英語とドイツ語はとても近いし、似た単語も多いし。
老ハンナって「メリーベルと銀のばら」でクイを打たれて消滅してるけど それより時代があとの「ポーの村」に出ていますよね・・・?
>>295 リアル読者です、
なんだか昨日見たみたいに思いだして
すごく見覚えが有るんですけれど…
コミックには入って無いんでしょうか?
切り抜き持っていたのかなー
良い物を有難う御座います。
あれは別人のハンナもどき
老ハンナや長老のお爺さん(名前忘れた)って あの歳になってから吸血鬼にされたのかなあ。
昨今の萌え漫画だったら、きっと長老は若い美形になってると思う
年を取らずに永遠に生き続けるバンパネラが爺さん婆さんってのはないよなあ 仲間に引き入れたのは爺婆専だったのかい
キングポーが所謂、最初の御神祖みたいな存在なんじゃないの
最初は年齢変化の分かりにくい爺婆限定でパンパネラになったが後でそのルールが緩くなったと脳内補完。 そういやケーコタンの「地球へ…」でも見た目不老のはずのミュウの中で何故か長老と呼ばれる人達は爺姿だったな。
>>314 あれは不老っつーか
ミュウの持つ超能力の中に外見を若く保てるというものがあるという設定だから
若い姿のミュウは外見若いままを望んだ結果で
その能力を使おうとしないミュウならば普通に老けることが出来るんじゃないだろうか?
長老系の役職は見た目老けてた方がやりやすいんだと思う
ポーの一族は逆にキングポークラスの直系大物になると
外見を中身年齢に合わせる能力が生じるのかも?
職場では威厳を保つ為に老け姿で アフター5は夜遊び用の若者姿に変わったりするのか
なるほど、バンパイアとして生まれ育つんじゃないもんな 「外の世界」の秩序を知ってる成人が中途参入するケースが多いのだから 見た目が高齢の、威厳ある長老が必要かもしれない
キングポーと老ハンナって世界中を旅してたようなこと言ってなかったっけ ジジババになるまでは普通の人間だったのが、ある時変な洞窟でコケ食ったら 不老不死になってしまったとか… 仲間を一人増やすごとに見た目年齢が1歳老けるとか…なんかルールがあるのかもしれん。
>>309 老ハンナに似てるばあさんを仲間に引き入れたのかもな
ポーツネル男爵って、見た目30代後半の老け顔だけど もしかして結構若いのかな? 無理矢理おっさんに嫁がされた15、6のシーラが 男爵と全てを捨てた恋に落ちる位だから
>仲間を一人増やすごとに見た目年齢が1歳老けるとか そうするとメリーベル・アラン・メリーベルと銀のバラのときの少女の少なくとも3体は バンパネラにしてるエドガーは14歳じゃなくて17歳になってしまう
>>320 30代後半どころか、40代後半以上って思ってたw
オズワルドは21で13のメリーベルに夢中になるし ロリコンばっかりや
そういや萩尾さんってホモ漫画は一杯描いてるけど真性ロリ漫画って描いてないよね? 新境地として次はロリ漫画かw
オズワルトがメリーベルを愛しいと思ったのは 本当は妹だったから、とか言い訳していたぞ
>>323 オズワルド22だよ
大学4年生か、社会人1年目のリーマンが
中学1年生の少女に夢中になるようなもんですたい
>>326 ひい
冷静に考えるとすごいなそれ
もともとあの家系はロリコンで……とか言ってる場合じゃないだろ周囲も
でもマドンナの安定性は異常
昔はローティーンで結婚するのが当たり前だったから特別珍しくもなかったのじゃなかろうか。 ロミオとジュリエットも14だったし、源氏物語もなんか今だとロリコンぽいし。
当時の慣習を現代の価値観で読み直すのは、なんとなくバカげてると思う
>>324 少女の娼婦の短編SF描いてたよね
あと少女を妄想する病んだ男とかいたな
源氏物語は平均寿命が20歳未満の11〜12世紀頃だし ロミオとジュリエットの舞台もその位の時代じゃなかった? 18世紀末に13歳で結婚は、結構早い方だと思うよ
ランプトンは語るに出てくるエヴァンズ家の家系の中に 「いとこ同士双方16さいで結婚」というカップルがいるんだよね あれは考えてあるエピソードがあったのだろうか…読みたい >295さんの見て、やっぱり小鳥の巣のころの絵っていいなぁと あらためて思った。 この時代のハヤリだったのかもしれないけど、 今こういう耽美的な、丸ペンで繊細なイラスト調の少女マンガ絵を描く人っていないね。 まつざきあけみもデジタルっぽい絵になっちゃったし。
>>330 1行目 何だっけ、それ?
2行目 もしかして、『ヴィオリータ』のことか?w
>>333 1行目は「フレア・スター・ペティコート」かな?
2行目は「十年目の毬絵」かな、違うかも。他の作品だったかも。
少女を妄想っていうか幻視するやつ
少女に名前を訊くと名前はないの、といって「なんでもなしさん」
男は彼女を「ななし」と呼ぶんだけど、彼女の存在は(ry
その内容だと、毬絵ではないな あ! もしかして原作付きのテニスプレイヤーの話か! えーとえーと、そーだ、マリーン! でも、妄想じゃないし、主人公の男は病んでもいないぞ
ホモマンガだのロリだのそういう言葉でくくってしまうのはちょっともったいないような。
>>331 >源氏物語は平均寿命が20歳未満の11〜12世紀頃だし
平均寿命20歳って本当?
20代半ばくらいじゃなかった?
まあ乳幼児死亡率が高ければ平均寿命は低くなるわけで、
早婚が多かったのはむしろ当時の文化・習慣の問題だと思うけど。
ジェリー・リー・ルイスが1958年に13歳の又従妹と結婚して
大スキャンダルになったんだよね。
当時、彼の田舎の慣習では珍しくないことだったそうだけど。
近世以前の場合、 15歳以上まで成長した人に限っての統計じゃないと、 平均寿命ってあんまり意味ない気がする
そうそう幼少時に亡くなる人が多かったしね。
名前が残ってるような歴史上の人物は貴族階級など位が高くて 食に困窮したりすることはなかったから割と長命だが、 一般階級は乳幼児期の死亡者除いてもやっぱり短命だったってさ。
>>334 だけど確認してきた
>>330 の
1行目は「フレア・スター・ペティコート」でたぶん間違いない(少女娼婦のSF短編、かなりブラック)
文藝のムック「総特集 萩尾望都」に再録されてる
2行目は「影のない森」
小学館の萩尾望都第二期作品集16巻「エッグ・スタンド」所収
(この作品の次が「10年目の毬絵」だったw)
だってわたし…ななしさんなんだもの。どこにもいないなんにもなしさんなんだもの……
>>340 そりゃあ貧富や地位の差によって多少の差はあるだろうけど
(現代でも同じこと)、
二十歳くらいまで無事に生き延びれば短命ってほどじゃないと思うよ
>>341 それだ
影のない森って暗い話だったなぁ
>>333 ヴィオリータも少女に思い入れがあるのがロリっぽいなぁ
十年目の毬絵って大人じゃなかったっけ
>>342 5歳までの生存率で平均寿命が決まると言って良い様な感じだからねえ。
昔は貧富の差があんまり関係無く乳幼児の死亡率が高かったはずだから成人してしまえば結構長生き出来たかもね。
ご心配なく 草を焼いているんですよ のあたりが狂気を感じさせて怖かった。影のない森
規制かかってるのかな
規制じゃなくて、話題が止まっているようだよ。 オズワルドのあれは、メリーベルを初めて見たときの「どこかで見たような」が理由だったと思う。 幼い頃に父親がメリーウェザーの絵の前で恋人の話をしていたみたいだけど、 そのときに『憧れの恋の相手』として心に刻まれてしまっていたんじゃないだろうか。
オズワルドとマドンナってちょっと メイヤードとナースタースを連想する
センセ、女子美の客員教授に!だって。 ファンとしては心中複雑だなあ。 願わくは、作品に変な影響が出ませんように。 ご自分の健康優先でお願いします。
いくら夫婦仲が悪いとは言え、幼い息子に 母親以外の愛人の話をする父親ってどうよ
>>349 健康を考えて客員教授を引きうけたんじゃないの?
けっこうな収入になるし
>>351 おお、お労しい
女子美の学生たちよ、大先生の講義を糧に
やがて大きな花を咲かせてくれよ… 頼む!
でもまぁ、 いい作家であることと、いい教師であることは別問題だけどな
いやあでも、直接先生の講義を受けられる学生がうらやましい…! せめてまとめて本にしてくれないかな 専門書扱いで1冊○万してもいいよ
特別公開講義とか、外部聴講生募集とか
>>348 そう?
マドンナは幸福な人生だったと思うけど、ナースタースは悲しすぎる気がする。
flowersの次号予告カットのカラー版がモノクロの塗り絵でがっかり。 ベテランになるほどこの辺りは手抜きになるんだろうけどモー様藻前もかって感じ。
オズワルドも愛妻家でありつつ、結婚後も女遊びは絶えなかったんだろうなあ 息子の代で屋敷を手放す羽目になったのは、オズワルドの愛人への 手切れ金云々とかもちょっと入っているんじゃないかと
エドガーは普通に貴族のぼっちゃんとして育ってたら やっぱオズワルドみたいな青年になってたんかね… で、しっかり者の妹メリーベルが「もうっっ兄様ったら!プンプン」 耽美のかけらもないが
連載時はユーシスの母親がエドガーとメリーベル殺害企てたことについて 何の罰も受けないのが理不尽、とも思ったが最愛の息子に自分の罪がばれて 自殺され引き取ったメリーベルも行方不明にるんだからそれなりに罰を受けたわけだな
>>349 >女子美の客員教授に!
竹宮への対抗心から引き受けたのか?
はぁ? 貧相な人間観をお持ちでw
精華は竹熊のおかげで屑大学ってイメージしかないな…
伯爵夫人がユーシスを溺愛するのは分かる でもオズワルドを愛してないのが分からない 亭主に似てるから?
読売新聞朝刊に望都さんの記事あり。初小説集『音楽の在りて』について。
>>360 そうかもね
けっこう腕白な男の子だったし、
そのくせ妹には超やさしいし、オズワルドにそっくりだ
>>365 オズワルドもそれなりに愛してるようには見えたが。
少なくても嫌ってはいないんじゃないかなー
ただ、ユーシス>>>(越えられない壁)>>>オズってだけのことで
>>366 情報ありがとう
6月発行のyomyomに、「精霊の守り人」著者との対談が載るそうです
ユーシスは夫の子供じゃなくて自分だけの子供だからね。
オズワルドは遊び人だったし 伯爵夫人から見れば浮気した夫と重なってイラついたことだろう
まーね でも、当時はそれが普通だった みたいな描写もあったようだが やっぱり単に自分一人だけの子供ユーシス>>>>>>>オズワルド (いや父親はそりゃいるけどサ)
オズワルドは爵位を継ぐための大事な子ではあるよね。 ただ、そういう意味もあって『夫の子』なんだろうな。
山岸さんとの対談ようやく読めた ゆうれい談などのエッセイマンガに 「おモー様」と称して萩尾さん登場してたので 若い時からのよきライバル、戦友などと勝手に想像してたんだが 悪い意味ではなく 思ったよりも大人の接し方というか、距離感があるのね それと、銀のばらに山岸さんがアシしたシーンがあるなんて知らなかった 二人の発言を対比すると 山岸さんは比較的ズバズバと歯に衣着せないイメージで 萩尾さんは、オブラートに包んで、おだやかな物言いって感じだった まあ、あくまで字面を追っただけの感想だけどね 実際の口調はわからないもんね それにしても全体的にディープな雑誌だった・・・ 書店で取り寄せだったんで、受け取る時ちょっと恥ずかしかった
お前を立派な後継ぎにしようと、なんて言ってたから 伯爵夫人はユーシスに爵位を相続させる気だったんじゃないの オズワルドだって殺して構わないと言い切っていたし
>>374 うーむ、じゃあ密林にするか
と迷っているうちに在庫切れになったりするかも
最近はどこの出版社も刷り部数ギリギリ削減してるし
>>376 >>374 です。説明足りなくてスマン
ちなみに、書店は近所の行きつけを利用してまして
30代の自分と
顔なじみのおばちゃん店主とで
「オトメ コンティニューw」と確認し合うのがハズかしかった
いつもはビッグコミックとか買ってるのにw
>>377 大丈夫、そんな恥じらいは10年後には雲散霧消してる
それまで少しの辛抱さ
379 :
sage :2011/06/02(木) 00:07:06.52 ID:NuBMDhTA0
古い話でごめんなさい。 原画展に行ったとき「船」の原画が展示してあって 説明用のパネルに「メッシュ番外編」と明記してありましたが 「船」と「メッシュ」って、別物の作品ですよね?「船」の少年はメッシュとは似ていないし・・
>>379 休刊なのか(実質、廃刊と同義語だけど)
>>376 本屋で探し出す自信がなかったので、密林で買いましたw
濃い雑誌ですよ。
他の記事全然読んでないけど。
お花達で『音楽の在りて』のサイン本プレゼントらしいです。
3冊だけ。
書店のアニメ雑誌コーナーに置いてあったので そそくさと買って来ました 対談、読んでおいて損はないと思う かなりページ数もある、し読み応えあって面白かった この二人の巨匠がこんなことで苦悩していたなんて 正直驚きだった・・・。だから止まることなく成功につながったのか
モト様ついに客員教授…すげぇ。
べつに、、、
うん、客員だからね。 言っては何だが学園祭のイベントに呼ばれたのとそんなに変わらない気が。
だよねw
「音楽の在りて」の中の<マンガ原人>を繰り返し読んでしまう。 もちろん萩尾センセの少女時代の話なんだろうけど、とにかく切ない。 自分も(そして此処にきてる人達も)そこが故郷なのかも、、なんてね。
客員であれ先生ちょっとコミュ障害なとこあるから大丈夫なのか? いいともとかのあのリアクションは正直引いたんで…
>>390 まー、生徒と討議するわけじゃなきゃ大丈夫だろう。
ひざびさに残酷な神を読み返したんだけど 結局ジェルミのせいで事故は起こったのか 車の欠陥だったのかってはっきりしてないよね? 一部では車の欠陥として終わってるけど 最終回に近いところでも イアンはお前がやったお前は殺人者だってジェルミに自覚させるのって何で? ジェルミにとってそっちの方が都合がいいから そっちにイアンが合わせてやってるってことなのかな。 ジェルミのせいなのか欠陥だったのかそこんとこが曖昧なのは この話にとってはそこは重要じゃないからなのかな。 久々に読んでふかーく考えさせられたけど頭追いつかない。 難しくてわかんないことが結構あってトホホ。 長文ごめん。
車の欠陥問題は、ジェルミが司法の手によって裁かれることはないという ストーリー上の安全弁なのでは
でも、逆に司法によって裁かれていた方が ジェルミとイアンにとっては楽だったかもしれないね
そうだね 司法で裁かれて全てが明らかになったほうがまだ救いがあったかもしれない
はみだしっ子のグレアムとジェルミを対面させてみたいな お互い口もきかず終わりそうだが
萩尾さんがいいともに出演された時 タモリの頭をぺしっとやったなどはネットで見つけたのですが 他はどんなトークだったのですか
>>396 グレアム入室→窓の外を見て溜息
ジェルミ入室→や、やあ…
グレアム→窓の外を見て溜息
ジェルミ→相手が年下と見て、一応歩み寄って赤面しながら話しかけてみる
グレアム→かたくるしく笑って、窓の外を見て溜息
ジェルミ→相手がすっごい潔癖そうなんでテンパッて突如服を半脱ぎして誘惑してみる
グレアム→跳び退って、すっごい上から目線で批判
ジェルミ→自己嫌悪で半泣きしながら部屋から逃走
グレアム→自己嫌悪で今日も死にたくなりつつ、くそっ!アンジーの煙草があればいいのに!とか
人にも聞こえるように言って窓の外を見て溜息
>>399 ですが
三原順ファン、かつ
はみだしっ子の四人組では問題児グレアムが一番好きです。念のため
はみだしっ子読みたくなってきたw。未読なんだ。
>>401 キャラ関係が微妙に「トーマ」と重なる部分があったりするよ、
はみだしっ子シリーズ
対比させて読むのもおもしろいかも
グレアム⇔ユーリ・アンジー⇔オスカー・マックス⇔エーリク
みたいな感じに対応するな、と思ったり思わなかったり
(サーニンは…バッカス的な立場かなあ)
ただ、後半が残神とは別のベクトルでいろいろとしんどい展開に
なるけど…
>>402 ありがとう。前から気になってたんだよね。読んでみるよ。
>>403 今なら「Die Energie 5.2☆11.8」もタイムリーでお薦め。
>>400 三原さんも萩尾さんの影響受けてたのかなあ。
はみだしっ子頃の鼻筋の描き方とか萩尾さんに似てると昔から思ってたんだが。
トーマとはみだしっこって、どっちが連載早かったのかな? どっちも70年代半ばだと思ったけど
>>407 年表とかの問題では無くて影響を受けてたかどうかが気になるの。
作風が違うから凄くファンって程では無かったかも知れないが絵的に意識してたかどうかって事。
鼻筋を斜めに描くのは萩尾先生が最初だったんだっけ? だったら、影響されてると思う 当時の少女漫画家の大半が真似してたんじゃないかな
>>400 >三原順
絵柄が気持ち悪くて読む気しないよw
>>411 読まない人は読まなくていいのがマンガのいいところだな
>>411 三原さんデッサン力がアレだからな…。
その変わりカラーとかは非常に丁寧で綺麗だけど。
>>413 マンガだけじゃなくて小説でも映画でも何でもそうだから安心しな
ポーを月刊誌で読んでたのに岡田史子知らなかったのでぐぐってみた。 なにこれ読んでみたい。
417だがとりあえず作品集をぽちってきた。
>>412 さんありがとう。
変なチラ裏的書き込みごめんなさい。
はみだしっこ読み返したいな 裁判物とか少女漫画じゃありえないよねw 大人になっても印象的なシーンセリフ多い てか厨房には難しすぎた部分もあったかも 全部捨てちゃったわ買いなおそうかな あんまり三原順が萩尾の影響受けてたとは思えないけどテーマがコアなのは似ているな
リアルタイムで雪の子とかポーを読んでたおばさんに言わせると あの当時ちょっと作家性のある作品を描こうとしてたティーン対象の漫画家で 萩尾望都に影響受けてない人なんていないと思う。 まるでウィルスに感染したように、読者よりも漫画家のほうが 萩尾リスペクト病に早く罹患し、それが少女漫画に空気のように行き渡り、 何十年もたった今、それがスタンダード化して最初の出自が不明瞭になった。
萩尾はまだマンガ的なオブラートで包むけど
三原順はリアルに問題提起してくる
>>404 それララ掲載か花ゆめだったか?
細かいストーリィ忘れたけど、エネルギー使うのなら原発を無責任に批判するなって
あった気がするなぁ、内容が青年誌向けだよね
>>420 どっちかというと花ゆめの作家とかくらもちとかと影響しあったような気がするが
萩尾に直球で影響受けたマンガ家はわりとはっきり絵柄にも出るし(水樹和歌とか奥友志津子とか)
三原順は早くからはっきり個性確立してたよね
>>421 >それララ掲載か花ゆめだったか?
LaLaだね。今読むと確かに完全に青年向けだ。
当時のLaLa凄いな。
まあ、はみだしっ子後の三原さんだったからってのもあるだろうけど。
>三原順は早くからはっきり個性確立してたよね
うん、別マ読者だったからデビュー作から読んでたけど何か独特だった。
産業革命時の児童労働ものもあったね。
三原さんは少年を主人公にする事が多かったんでその点でも何か萩尾さんに類似点を感じたんだよね。
もっとも三原さんの場合自分が女である事が嫌い(又はあんまり意識が無い?)で男を主人公にしてた感じもするが。
萩尾はフォロワー多いけど三原順はいないから あれだけ人気あったら1,2人マネするのが出てきてもおかしくはないと思うが 作風はやっぱり個性的で独特だったんだと思うよ 吸血鬼モチーフにした漫画もあったけどあれも結局麻薬だったし 三原順は全集とかでてるのかな ほとんどはみだしっこに費やしてるという印象 スレチなんでそろそろ辞めます
有吉も「いいとも」引っ掻き回してたね。
有吉佐和子の複合汚染て著書には菅直人が新進気鋭の若い政治家として登場するんだぜw
三原順は独特な作家だった。 あれだけ強烈な個性を持った作家だったから 好き嫌いがはっきり分かれた。 > 42歳で病没。 惜しまれる。
三原順は、鈴木光明系でしょ。 和田慎二、美内すずえ、山田ミネコ、魔夜峰央なんかとひとくくり。
>鈴木光明 >1960年半ば以降、 >別冊マーガレット、花とゆめ、LaLaなどの >投稿作品審査を担当し、後進の指導にあたる。 >1976年から1992年まで、少女漫画教室を主宰した。
鈴木光明の少女マンガ入門にポーの二色カラーが参考で載ってたなあ
>>425 ただ、あれは元々有吉が「いいとも」をジャックすることは決まってたらしいぞ
局側もタモリも承知していたんだってサ
有吉から電話を受ける作家がそう書いてた
管理したがるおばちゃん登場でつか?
くらもちふさこはデビュー前、萩尾さんや竹宮さんに憧れて 外国物ばかり書いてたんだってね ちょっと意外
>>410 > 鼻筋を斜めに描くのは萩尾先生が最初だったんだっけ?
どんなカンジの絵を指すんですか?
( ´,_ゝ`) こんな感じ?
>>436 三原漫画なんか外国ものオンリーなんだよね。
まあ、三原さんはロック好きだったし何より作風的に舞台が日本だと無理っぽいが。
>>441 太刃掛秀子さんが出てるw
彼女は明らかに萩尾さんの影響受けてるよね。
「スター・レッド」や「十年目の毬絵」ソクーリの読み切り描いてたし。
太刀掛秀子さんかー懐かしい 小学生の時「麦わら帽子に…」読んで、ルーシーに憧れて 苺ジャムと麦わら帽子買ったなあw あれが19歳の大学時代に描いた作品だと知って、驚いたのも良い想い出
>>442 >>443 そうだったんですね
りぼんというと、ラブストーリーの王道というイメージで
これまでは太刀掛さんと萩尾さんが結びつきませんでした
鼻の描き方は正に!というカンジですね
この鼻の描き方は美術的に間違ってないんだよね、彫りの深い人はそういう影がちゃんとできる 太刀掛さんはぶっちゃけ後期の作風の方が好み、絵柄も 初期のモノローグなんかは萩尾さんのものに激似だったような
>>439 をじっくり眺めて、「クリフォード、顎われてるな」という感想を持ってしまったw
アラン可愛いな。
初級と言うとPM3:15ラブポエムとか、雨の降る日はそばにいてとか その辺りかな 太刀掛さんの作品にモノローグなんてあったっけ 覚えてないなあ
乙女チックは大流行で太刀掛秀子は消防のころ読んだが記憶にない 陸奥A子ならちょっと覚えてるけど
誰かyomyom見た人いないの?
人に頼る前におまえが読んでここで報告しろよ
突然ですが、メッシュのラストシーンってどう解釈したらいいんだろ 初めて読んだ時は「うわー置いてきぼりになった! え、最終回なの?」だったんだけど。
列車を人生の象徴としたという印象かな ミロンは画家という生業と、カティというパートナーを得ているし 父親、エーメは子供達を守り育てる責任を有して家庭を営んでいる それぞれ進むべき道は明確であるため 迷わず目的の地に向かう列車に乗った 引き換え、メッシュは 人生の目標も守るべき人も何も持たず 結局は人に依存して日々フラフラ過ごしているだけ かといって、ミロンや両親に一生寄り添って行く訳にはいかない 連れて行ってもらえる筈もない 自身は行先がないからどの列車にも乗れない 人は、やがて自立という来たるべき日を迎え 自ら道を切り拓いて行かなければならない ようやく、その入口(駅)に立たされたシーンと受け取った
ミスター・ノーバディっていう映画見たらメッシュの最終回思い出すよ。
本屋行ったら萩尾先生の「一瞬と永遠と」というエッセイ? が出てました。今日は買わなかったんですが帯はたしか 「私があこがれてきたもの…」みたいな感じでした。
その新刊って、過去あちこちで書き散らしてきたのをまとめたものなのかね なんかそのへんが微妙なのと装丁も帯もイマイチすぎて手に取る気しないから 中古でもいいやって思った
メッシュのラストシーン、きれいだったねぇ。 ページから列車の音とかが聞こえそうだ。
余韻を味わえるのがいいよね。
>>453 ああ、成る程ー
これからメッシュはひとりで、両親の呪縛からも離れて
自分の人生を見つけていかないといけないのか
なんかスッキリした
>>461 ひとりというよりも、己の足で歩いて行くってカンジじゃない
ここ大きく異なると思う
>>444 山口美由紀さんのデビューしたての頃の作品見たら山口さんも同じ鼻筋の描き方してたw
誰の影響かは分かんないけど昔は流行ってたんだなーと改めて認識。
はいはい繊細、繊細
昔、少女フレンドに初期の萩尾さんそっくりの絵を描く人いたねえ 里見潤だったかな。作風やタイトルのセンスも似てた。 今思うとこのへんも岡田史子チルドレンなのだろうか
20代でデビューした少女マンガ家が、年齢を重ねていくうちに絵も劣化して 少女マンガから移行してレディコミに移行するパターンが多い中で 萩尾さんはデビューしてからレディコミにいこうする事なく少女マンガを描いてる。 ・・まぁ、萩尾さんのの場合は、誰にも踏み込めない領域に達してる感があるw あの年齢にしては絵も劣化してしていなくて、いつの時代もキレイだと思う。 欲をいえば現代モノの作品の衣装(舞ちゃん)が酷いかも?マージナルとかのコスプレものはいいんだけど
天使の擬態なんて、珍しく女子大生が主人公だったけど 同級生達のヘアスタイルや服装はあんまりだと思ったw しかしお手軽なエロ中心のレディコミに行った作家が数多いる中で 萩尾さんはやっぱり稀有な存在なんだね
>>470 「天使の擬態」、本棚から出してきた。
ヒロインは無難なお嬢様ファッションでキメているけど、同級生はすごいね。
アフロヘアのおっさんみたいな子もいるし、リンゴ模様のトレーナーに唖然w
でも、80年代の作品は、大人っぽい絵柄が美しくて見とれてしまう
>>471 そうそう、アフロはあんまりだよねw
リンゴのトレーナーも何とかならないかと、当時は真剣に悲しかったw
確かに、この10年ほどのかなりハードな描線と比べると
当時は独特の繊細さやきらびやかさが最高潮だったよね
メッシュの後半、X+Yあたりからマージナル位までの画風が一番好きなんだ
80年代中盤あたりかな
>>469 自分の好きな作家、あるいは興味を持った作家で、
でレディコミに移行した人なんていないけどなー
それは売れてる人でしょう
自分が好きな作家って・・・。なんという狭窄さw
>>472 「X+Y」いいよねー。
髪の毛のさらさらした感じの表現がすっごくきれい。
「4/4カトルカース」での、モリのフットボーラー風のスポーティな服が好き
モリは好きなキャラだから、タクトと出逢って幸せになってくれて安心したw
一角獣シリーズは、「AーA’」のアディのボディコン衣装も良かったし
設定が現代じゃない作品での萩尾さんの描く服はセンスいいと覆う
>>476 なんで?
好きでもなく興味もない作家の話なんて、
いちいちしたくないじゃんか
第一よく知らないし
>>475 そりゃ漫画雑誌の隅から隅まで熟読するマニアじゃないから、
そここそ売れてる人しか知らないもの
ま、落ち着きなさい
480 :
472 :2011/06/07(火) 19:09:41.47 ID:???0
>>473 >>477 自分もモリ好きなんだ
ツライ経験してるのに、シリアスになり過ぎず
いい意味でシンプルなキャラが心地よい
アデルも「お人形さんみたい」って形容がぴったりな美少女で好きだな
タクトと出会ってハッピーエンドでよかったわ
BLは余り好きではないので、タクトの体質が嬉しいw
>>477 アディの、拒食症になる程のナイーブさが切なかったな
感情表現が乏しいゆえの不器用さも
>>475 ふむ。それなら、469さんも、
「萩尾さんはデビューしてから」ではなく、
「萩尾さんのように成功した作家なら」と書くべきだったな
服装がイタイ作品だったら「フェアリー」も仲間に入れてくださいw
>フェアリー 服装というか、作品自体が… 先生の作品の中で唯一自分は再読してないよ つらくて ただのファンが尊大を承知で言うけど、 きっと先生の中で熟成されたテーマじゃないからだと思うんだ… 全然別人が描いたのなら、フツーの軽いミステリーとして読めたかも
熟成云々なんてどうでもいいくらい、 フェアリーはものすご〜く楽しんで描いてます! って感じだな
偏見なのかもしれないが 少女漫画描いていた人がレディースにうつると「ああ落ちぶれたな」という印象がある さらにレディースも卒業して育児漫画描きだすと「終わったな」と思う
>>486 自分も同じだ。
まあ、レディースはまだちゃんした漫画ファンが読んでるかも知れないけど育児物は完全に終了だなw
>>486 今は少女漫画のままエロ描かされるから、掲載誌の移動より
ストーリー度外視でサカる漫画描きだしたらヤバいと思う
少数派かもしれないけれど、「バラの花びん」が好き。 イギリス好きの萩尾さんらしい、コミカルなラブコメディ。 丁寧に描きこまれた、衣装や小物が美しくて、ため息モノ。
453様 他の作品も解説して欲しい!
萩尾さんの場合、何がきっかけで英国好きになったんだろうな やっぱりホームズ? それとも英国映画に、好みの物があったのかな
萩尾さんクラスになると作品描くにあたって現地に取材とか充分時間をかけられるけど ただの英国(外国)好きの新人漫画家がかいたものって突込みどころ多くてもはやギャグ漫画・・・
>>491 萩尾望都だけに、もともと好きだった
w
座布団全部持って行って
エマのことかと思ったw あれは作品全体は雰囲気でてるから別にいいんだけどさ
ご協力下さい
602 名前:陽気な名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 01:46:10.30 ID:3TIHyo1Q0 [2/3]
現在、侍、忍者、武道士道、剣道、柔道、空手、漫画、アニメ等々
様々な日本文化の乗っ取りが、韓国人によって、欧米での文化イベントで平然と行われている。
WondrousJapanForever氏が、それらの捏造を暴いたまとめ動画を製作してくれました↓
http://www.youtube.com/watch?v=iFBo-Zs_Dp8&feature=feedu みんな少しでも視聴回数を増やしてくれ!
拡散にも協力頼む!
あと、この活動にご協力いただける方、
user/JapanPatriotGroup宛に、PMとお友達の招待を送ってくださいとのこと。
>>489 キレイだよね
クラシカルなファッションがうっとりする
調度も映画を観るように憧れてしまうわ
ハリウッドで映画化してくれないかなw
リアルでスターレッドを呼んでた世代だが、萩尾さんの漫画の中に 「今度アニメ化されるんですよ」「声優だれですか〜」なんてセリフが 出てくるあたり時代を感じてしまった・・・
>>492 萩尾さんは、20代でイギリス留学してる。
観光旅行じゃなくて、留学なの? 語学留学かなにかで?
>>500 あれって少女漫画風に描けと言う編集方針に嫌気が指して海外逃亡したって奴じゃないの?
20代の時に描いてたのって、ポー、トーマ、百億千億、スターレッドとかだけど どれだろう 百億はチャンピオンだから違うね スターレッドかな?>少女漫画風に描け
>>505 いや確かトーマ辺りでバックに華描けと言われるのも苦痛だったと言ってた気がするのでその辺りかと。
507 :
506 :2011/06/10(金) 11:27:44.30 ID:???0
ゴメン調べたらイギリス留学後にトーマ描いてるからちょっと違うね。 華描いたのはもう覚悟決めたのだろうかw
萩尾さんのイギリス留学は「小鳥の巣」を書いてから 「ト「ーマの心臓」の連載を開始するまでの間だよ
萩尾さんの年譜見たけど、70年代から何度もヨーロッパに行ってるね 年譜に載ってない海外旅行もたくさんしてるんだろうな 松本零士やちばてつやと一緒にアマゾン旅行にも行ってるし アクティブな人だ
ブライトンに語学留学されたとき、自分も同じような時にブライトンに行ってた。 もしお目にかかれてたら狂喜乱舞してただろうな… 海がとてもきれいな街だけど、街中でIRAのテロが起きて銃声が聞こえたり ちょっと怖くもあった。
トーマ描く前にドイツでなく、英国行ったのか まあ銀のバラや小鳥の巣は、映画とかが参考になるだろうけど それ以降の話は舞台が現代だからね
年譜を見たら1972年に >竹宮惠子、増山法恵、山岸凉子と横浜からナホトカまでを船、ハバロフスクまでをシベリア鉄道、 それから飛行機という経路でモスクワまでに到着。7〜8カ国を巡る。 とあるから、この時、ドイツも回ったんだろうね 山岸さんのアラベスクの取材旅行が中心だったのかな
>>512 72年だとアラベスク連載真最中に行ったのか?>山岸さん。
でも鉄道関係でちょっと突っ込みたいとこがあったがw
当時りぼん読んでた アラベスク連載中に山岸さんのヨーロッパ旅行記 (エッセイマンガじゃなく、山岸先生談、みたいな読み物) が載ったのを覚えてる。 内容は萩尾さんのエッセイマンガにあった、劇場前でチケット譲れと外人が群がってきたエピ。 >491 「セーラヒルの聖夜」や「塔のある家」など初期作品見ると 英国にかぎらないけど海外の児童文学が好きだったんだろうなぁと思う 寄宿舎ものは「if もしも」や「悲しみの天使」の影響もあるでしょうが やはり根底は海外児童書じゃないのかな。 昔の漫画家さんは子供時代に本をたくさん読んでるよね。 思春期以降は映画をいっぱい見てるなという印象。
>>514 関係ないかもしれないけど、トーマの心臓は「車輪の下」を読んだことがあるのかな?なんて
思いながら読んだ。
児童文学ではないけど。
『車輪の下』は普通に読んだことあるんじゃないか? 特にあの世代なら 影響があったかは知らないけれど
車輪の下…なんかの漫画の影響で読んだけど何の漫画だったかも忘れたw とりあえず漫画とは関係無いなと思ったのでトーマも関係無い気が。
中学の頃、萩尾ファンのクラスメイト数人が車輪の下読んでたから 通じるものを感じたファンは多かったのかもね
ウは宇宙船のウを読んだ人も多いよね?
>>519 それこそ萩尾さんの影響で読みましたw
でもそんなに好みじゃ無かった。
同じ作者の「火星年代記」はいいぞ、永遠の名作だ 残念ながら萩尾先生は漫画化してないけど あとヴォクトの「スラン」とか、ハインラインとか、もうとにかく 先生の影響でSF読みまくったよ… ここにいる人たちにも、きっとそんな人が多いのだろう そのおかげでSF的な発想を会得できた事は良かったと思う 問題にぶち当たった時、一歩引いて見られるっていうか
>>521 「スラン」は竹宮漫画の関係で読んだ。
「火星年代記」はまだだなー。
それこそ萩尾さんが漫画化して欲しい。
猫漫画はもういいでつ。
「火星年代記」いいですねー!漫画化して欲しい。 「沈黙の町」「第3探検隊」「火星の人」が好きだー。 サスペンスタッチな「第3探検隊」を萩尾さんが漫画化したらとか 叙情的な「火星の人」もコメディ風な「沈黙の町」も漫画化して欲しいな。 でも、いちばん漫画化して欲しいのは「さなぎ」という短編。ラストが美しすぎ
火星年代記って読んだことないけど、そんなにいいんだ。 読んでみたくなった。
>>518 世代にもよるが、
中高生で『車輪の下』を読むのは普通じゃないかいな?
>>519 SF好きなら、それもw
>>522 >>.524
火星年代記はいいよ!
漫画化するなら、萩尾が最適かもしれん
(なぜ「かも」かといえば、ここ20年の新しい漫画家をよく知らないからw)
>>522 『スラン』が原作というわけじゃないが、
竹宮の『地球へ…』のような作品は「さすが竹宮!」、という感じ
萩尾とは別の輝きを感じる
>>502 このスレの住民の年代でも某執事漫画とか読むのかw
>>527 あれ、初期のころのコミックス表紙は妙に惹かれるものがあったんだよなー
個人的に、「ものすごく有能な執事」が出てくる話って好きだから、アレも
気になってたマンガのひとつだ
読んでみたら「ものすごく有能」部分がちょっと予想外のベクトルだったけど、
なんだかんだで読み続けてるな
しかしあの作品のスレ住人の若さはときどき眩しくなるw
某ジャンプ漫画のキャラにそっくりだとネット上で話題になってたが もともとその漫画の同人をやっていた人だとかナントカ 最近は確か元漫画の売り上げを抜いてるはず
高校時代から生ものやテニプリとかの同人で、ずっとやってた人だよ 去年公式サイトで、ニコ動で黒執事のアニメ観てるファンを批判していたが 当の本人が同人時代コミックスは持って無い、漫画は全部立ち読みだと 個人サイトで公言していたのを晒されて、ニュー速+で祭になってた 主人公がジャンプキャラに酷似してるのもそうだけど、某伯爵シリーズと キャラの設定から脇役から何からそっくりだとも言われてるな
>>521 火星年代記
大好きだ
特に火星で死んだ家族に会う話が
「火星年代記」は読みやすくていい。 短編が組み合わさっていて、ひとつの大きな物語になっている
西原画力対決に出演予定!来年だそうですが。 鬼が笑ってもいい、来年のいつごろだろ?
>>533 おお、それは面白そう!……って半年以上先か
そのころ日本はどうなっていることやら
原発もそうだが、経済がすさまじいことになっていそうだ
>>492 森薫は時代考証に関してはよくやったと思うの
まあ、「英国好き」というより「英国メイド好き」なんだろうけど
萩尾さんは服飾専門出の事もあって、流石に昔の衣装で突っ込まれる事は無い 微妙なのは舞台が未来の衣装 スターレッドとか銀の三角とかのSF物
衣装は少年誌や青年誌で期待できない分少女誌で是非頑張ってもらいたい分野だ
SFものは別に変だと思わないけどな。
SF?もので絶対変だと思ったのは「僕地球」の異星人の衣装かな 別にハイテクにしろとはいわないがもうちょっと地球外のセンスでやって欲しかった
エドガーとジルベールとオスカル様の部屋着は みんな白ブラウスに黒パンツ
>>538 いや、マージナルのナースタースの衣装はキツかったw
>>538 同意。だってSFだし、何でもいいじゃんw
キツいのはSFより現代だと思うなあ
>>538 同意。てかナースタースの不思議な服は「地球外」の印象強くてよかった。(火星競馬観戦のシーンとか好き)
現代もので、舞ちゃんが「絣の着物」?プリントのワンピースを 来ていたのを見た時は、倒れそうになったよw
来ていた→× 着ていた→○ でした。 舞ちゃんとヨハネシリーズは、好きな話だから、舞ちゃんには オサレな服を着せてほしい。
未来ものとか海外ものはいいんだけど(近未来のバルバラは微妙だが) 日本がなぁ・・・・
スターレッドで、宇宙人?モドキが出た時 男衆が揃いも揃って「あの美形は〜」と言ってたのがモニョった ゲイでも無い限り、男が男を美形呼ばわりは普通しないと思うんだ せいぜい「優男」とかだろう
「残神」はイギリス編になってから衣装のツッコミ所はなくなった気がする イアンはイギリスの資産家の息子だから、普段着はトラディショナルなスーツとか ジャケットで違和感ないし、プライベートではガウンか裸だし。 ついでに質問をひとつ、文庫本の10巻の133pと134pて、どう解釈すればいいんでしょうか? 134pの仮面をつけているのは、ジェルミだし
>>551 ジェルミ自身が自覚している「愛という仮面をかぶった狂気と暴力の悪魔」はグレッグなんだけど
グレッグがくりかえしくりかえしジェルミに主張してた
「殺したいとは最高の愛の言葉だ」「愛しているから痛めつけるんだ」
「君は私を殺したいほど憎んでいる、愛している君を殺すほど痛めつけたい私と同じ愛を君は抱いている」
っていう思想を、ジェルミは嫌なんだけど、ほんっとうに認めたくないんだけど、理解しちゃっている
つまり、恐怖の対象であるグレッグの狂気≒自分の狂気
サンドラを愛してるし守りたいと思ってる、愛は相手を尊重し守ることだと思ってる
ではサンドラは自分を愛してなかったんだろうか?
サンドラを殺してしまった自分は、サンドラを裏切ったんだろうか?
愛してないグレッグとセックスして快感を得てしまった自分が、イアンを好きでも快感を得られず、
イアンが自分を愛してるのに応えず、傷つけ続けてる自分はイアンを憎んでるんだろうか?
ってくりかえしくりかえしぐるぐるしてる。
残神スレでいいような気がする…
うわぁああ●を召喚してしまった><
初期作品の外国モノの作品の女の子の洋服は普通にかわいいと思う
15歳の女の子の誕生日プレゼントに、友人達がワンピースを買うってくだりに なんか違和感あったのは私だけか
ナースタースが飲んでいたピンクビターが飲みたい 多分まんまピンク色で苦いんだろうけど
558って、「この娘売ります」だっけ?
>誕生日プレゼントにワンピース こういう事しそうなのは姉妹か仲のいい従姉妹だなあ
>>558 海外の話のせいか違和感はなかったけど
(そんなものなのかな、と思った世間知らずw)、
あっちの子供は金持ちなんだな〜と思った
アランがランプトンの絵をもらいに行ったときの 二人の雰囲気がいい 「エドガーに言っといてくれ」「うん」みたいなの たまに会う親戚のおじさんと甥っ子の会話みたいで好き オービンはあの絵をエディスが「ボーイフレンドがくれた」と言った時 どうしてすぐ会いに行かなかったのかな エディスを見張ってれば会える、とかまだるっこしいことしなくても その子に会わせてくれ、とすぐ連れてってもらえば済んだことなのに。 てかオービン、エドガー捕まえたらどうする気だったのかな。 インタビューウィズヴァンパイアみたいな独占インタビュー?
エドガーが「出ておいき」と弓を構えた時 背景が黒ベタだったから神秘的な雰囲気に見えるけど あの時の包帯は花模様なんだよな
>>565 >その子に会わせてくれ、とすぐ連れてってもらえば済んだことなのに。
それだと物語としての余韻がなくなるよ
>>565 オービンにとってエディスは「エドガー」にやっと繋がった細い糸だから
会わせてくれ!と強行することでエディスごと縁切られるのを恐れたんじゃない?
568に同意。 慎重に動くことで、 なるべくたくさんの手がかりや状況、 エドガーと繋がる人情報を集めたかったんだろうね いきなり行って逃げられたら、それでオシマイだし
>てかオービン、エドガー捕まえたらどうする気だったのかな。 作中の中で言ってなかったっけ ピンで止めて標本にしてたいとかなんとか 真正のキモヲタ
これこれ。 彼はどこにいる?標本にしてはりつけておきたいほどだ 本のあいだにはさみこみ 書棚にカギをかけ!
押し葉かよ
固い事言うなよ 同じ作家のスレなんだから
そーだよ。
>>573 は自治ヲタで周囲から陰口叩かれてるのに気付かないタイプ
オービンはキモヲタだからエディス(女の子)に声なんかかけられないでしょw だから、張り付いて情報集めてエドガーが出てくるのを待つしか方法なかったんだよ
「しかし彼らは紳士なのかね、エディスは無事なようだし」 と言う台詞、初読の時は「彼女をバンパネラにはしない」と言う意味に取ったが 大人になってから読むと、猥褻な意味にも聞こえる
キモヲタw ヴァンパイア関連のスクラップ記事とか収集してたんだろうな しかし「ずっとずっとあなたに憧れてました。 標本にしてはりつける夢を何度も見るくらいに」 なんて告白されても相手はドン引きと
せっかく美女と結婚できそうだったのに 台無しにするぐらいエドガーに夢中だもんねw 何年かぶりにポーの一族読み返したよ 「ピカデリー七時」でポリスター卿がポーの村をの入り口を見付けたということは エドガーたちももうポーの村がどこにあるかわからなくなってたんだね あとエドガーがアーサー・クエントンの元でランプトンの肖像画書いて貰ってた時 アランはどこで何してたんだろう、とか、血を吐いて死んだと記録に残ってるクエントンは いつ一族の仲間になったんだろうとかいろいろ考えてしまう
そういうの楽しいよね。 萩尾作品は枝葉の部分まで想像力をかき立てられるから 読み返すほど面白く深くなってゆく。
昨今は想像の余地というか妄想の余地が作中にあると二次創作モノが活気づくらしいが ポーはなんかそこらのお嬢さんがたじゃ手に負えない世界観が確率してるのかそういうの見かけないな
80年代ならポーの二次創作は普通にコミケその他で見かけたよ エドガー×アランのヤオイ本だけじゃなく ポーの村で兄妹が暮らしていた頃や、小鳥の巣あたりののエピソード補完などなど 形式は漫画だったり小説だったり ランプトンの油絵や作中のバラのスープを自作した人もいたw
>>578 自分の場合、今でもそれはねぇw
エドガーたちが10代後半なら、ちょっと考えちゃうかもしれんが
>>582 いくらなんでも、
こんな昔の作品掘り返してこなくても、
材料はネタはゴロゴロしてるからだろう
ポーが今連載中だったら二次創作がゴロゴロ出てくるはずw
エドガーの初恋は一応シーラなのかな? メリーベルはユーシス、アランはロゼッティと言う事で バンパネラになる前に、皆最低一度は恋を経験出来て良かったな 恋を知らないままだったら、凄く冷酷で残忍なバンパネラになりそう 危うくロビン・カーがそうなる所だった
リデルは身内を探し出して人間界に返したのに ロビンを仲間にしようと思ったのは何故だったんだろう
>>588 うまくいえないんだけどエドガーとアランは「少年の時を止めた」存在だから
女の子では彼らの仲間になれないんだと思った。
>>588 人として生きられない子を仲間にしたんじゃないか。実際ロビンは死んでしまったし。
リデルはヴァンパネラには不適だったんだろう。
リデルとエドガーの会話で 「どうしてエドガーたちは食べないの?」「僕たちは大きくならないから」 「じゃあリデルも大きくならない」ってスプーン放り投げるところでエドガーが凄く怖い顔するんだけど そのとき少しはリデルをこのまま仲間に入れるか考えていたのかな
私は全く考えてなかったと思うなー リデルはいつか人間世界に帰そうと思ってたんじゃないか 生命力にあふれた子だったもの
>>588 想像だけど、リデルは女の子だから、成長するにつれて
メリーベルと重ねてしまって、それが辛くて手放すことにしたんじゃないかな・・・
リデルの身内を探してみたら、優しそうなおばあさまが存命だったことも理由の一つだと思うけど
アランがエディスを仲間に引き入れようとした時もエドガーは止めたよね
それから執筆時期の関係か、小鳥の巣以前と、それ以後だと
微妙にエドガーのキャラが違ってる気がする
前のほうがより小悪魔的で、後のほうがより大人っぽい
>>591 怖いというか、暗い顔だよね
>>592 リデルを連れて来たのはメリーベルが死んだ直後で、アランが目覚める前
寂しくてつい連れて来ちゃったけど、あとから後悔したのかもね
リデルの両親を殺したのが自分だという負い目もあったかもしれない
>>580 ランプトン時のアランの居場所については 私もよく考える
何しろリデルをおばあさまに返した直後、さあこれからやっと二人で…
期待高まるとこなのに、エドガー何で絵のモデルなんかやってんのさ!
自分的には、アーサーの屋敷にアランもいた
けど、描いてはもらえなかった… なぜなら、落ち着きがなかったので
だと思ってる
アランは、どうせ女の子にキスしてポイでしょ。
>>593 小鳥の巣だと成り行きとは言えマチアスを仲間にしようとしたよね
ロビン・カーと違って家族もちゃんといるのにさ
マチアスが仲間になってもあの二人とうまくやっていけるのだろうか
萩尾作品がなかなか映像化されないのは、あまりにも奥が深いからだと思ってる。 手塚「火の鳥」も奥深いけど、メッセージとしてははっきりしてる。 11人いる!は分かりやすいSFだからともかくとして、ファンとしてはあまりにも 名作なポー、トーマ(一応舞台化されたけど)、銀の三角、メッシュ、などは セリフのないような一コマやひとつのセリフにいろんな意味が込められてて、 それがどう生かされるかによって作品の解釈が全然違ってしまうという鬼門がどっさりだからかなーと。 「半身」くらい、舞台用に猛烈アレンジで主題を生かさないとただのランスルーになっちゃう。
11人いる!はアニメ映画のほうはともかくNHK実写ドラマをリアルタイムで視聴した自分の絶望感といったら・・・
>>598 これはさすがに痛い信者だと思うわ
波長の合う監督さんプロデューサーがいるかいないか、商業的に儲けられるかどうか
そっちのほうに比重かかってるだろうjk
後はこれはどうかわからないけど、萩尾さんがOKを出してないという可能性もある
>>598 余りに偏見じゃないかなーww
そのロジックに基づくとこの世に存在する
全ての映像化作品=薄っぺらいって公式が成り立つw
マンガと映像は表現手段が異なるのだから
媒体によって向き、不向きな作品に分かれるのは必至
特に映像化作品の場合、
人件費を始めとするコストがマンガの現場とは比較にならないから
採算取れやすい作品を選ぶ傾向にあるのは仕方ないし
それと、萩尾さんの場合は セリフの言い回しやコマ割りなど 意識的に複雑にして、マニアックな作風が特徴で 大衆向けに採算とれないのは始めから明らかだろうし 映像側も萩尾さんも、映像化しようと考えられないんじゃないかな
小中学生が競ってキャラグッズを買うような作品じゃないしね
亀だけど、「リデル森の中」もすごいと思う。この作品も16ページなんだよね。 「半神」と同様に読み終わってから、16ページだった事に気付いてびっくりした。 わずか16ページの作品で、リデルが育った環境、エドガーとアランとの思い出 祖母に引き取られてからの幸せな生活がすべて描かれている。 「グレンスミスの日記」と「リデル森の中」は、読むたたびに泣いてしまいます。 昔の少女マンガは、ページ数が8の倍数(8.16.24.32・・ページ)という決まりが あったらしいのですが、萩尾さんの短編作品は短いページ数でも完成度が高く(完璧) 短編作品のお手本のような作品ばかり。
>>582 =
>>598 だと思うが
うーん
作品に対する思い入れは人それぞれだからして
とやかく言う事ではないという前提で敢えて言うw
萩尾作品のクォリティやコア部分を正確に受け止めて理解出来るのは
選ばれた稀少な人々であってw
その内の一人が自分って事なんだろうなあ、この人の場合・・・
それでいいんじゃない? ヲタって。
難解と奥深さは必ずしもイコールじゃないよね 銀の三角なんかは確かに面白いけど 読者不在の、作者の独りよがり感が皆無であるとは言い切れないし
>>609 まあ「銀の三角」はSFマガジン連載だからね
よりコアなSFファン向けということで
>>611 グループディスカッションを必要とするような仕上げだもんね
よしながふみも何十年も読み返してるって言ってた
銀の三角は、物語の要になると思っていた冒頭の部族の若い夫婦が 一話しか出て来なかった時の衝撃と言ったら
ラグトーリンがタカオと別れる時の哀しげな顔が好き あのへんの彼女はとても人間味がある
エロキュスとマーリー3は、あの後岸辺で出会ったのかな まあその為には、エロキュスは6千年あの岸辺に住み続けなければ 会えないんだろうけど
>607>608 ヲタというより 萩尾センセが「私のまんが論」でぶった斬っていた センセの一番嫌いな「マニア」だと思う 萩尾作品映像化、 山へ行くのシリーズなんかは映画やドラマに向いてそうな気もするけどね。 「くろいひつじ」なんか単発ドラマで見てみたい。
〉616 「私のまんが論」 読んでみたいです。どの本にのってますか? 昔のだと入手困難ですか?
奥が深いに過剰反応しすぎでそれも痛いわ
反応されたご本人?
>>619 618でも598でも582でもないけど
つまりそういう反応を痛いと言われてるんだとw
いや、2ちゃんじゃありがちな反応でしょ
>>619 そのほか
そーよ。ここは2ちゃんねるってこと忘れないでね
>>616 SF臭をギリギリまで出さずに「宇宙船運転免許証」の話をやってみて欲しい
ラストまで子供の頃の荒唐無稽な思い出で引っ張って、最後に視聴者が「…えっ?」みたいな
>>623 「世にも奇妙な物語」枠なら可能かも…
ただまあアレで放映されるってだけで、オチが普通じゃないことが
わかってしまうけど
生方さんのシリーズはNHKの夜11時台のドラマとかでやって欲しいかも でも時代がさかのぼったりしてる感じはドラマだと難しいかな 「春の小川」は最初は気づかなかったけど、雄二君が詰め襟学帽だったり、おかあさんとCDじゃなくてレコード聞いてたり さりげなく昔っぽさを出してるね 生方さんの弟くんが出てきたところであれっと思ったけど 「世界の終わりにたった一人で」の中で、生方さんのお母さんが巴さんと再婚したのが 宮城県沖地震の年ってあったから、ポーの一族並に年表がしっかりあるんだろうな
ごめん 春の小川の主人公は光一くんでした 生方さんの弟くんが雄二くんだ
久しぶりにバレエシリーズを読み返したけど 「ロットバルト」と「海賊と姫君」のヒロインの顔になんとなくもやもや、 ストーリーはいいんだけれどね、2作品とも絵のせいか魅力的に見えなくて困る。 わざと絵柄を変えているんだろうか? 他のバレエシリーズは、すんなりと読めるんだけど、、青い鳥は激しく鬱だ
>>627 え
「ロットバルト」と「海賊と姫君」
その2作はバレエシリーズでもかなり好きな作品だ
ヒロインのタイプは真逆だよね
>>625 うん、レコードや、和室/障子/縁側/窓の作りとか
なにより若くてきれいなお母さんのおしゃれが着物なんだもんね
うまいこと「ちょっと昔」だなあと思ったよ
>>627 バレエ・シリーズの絵については自分も昔から思うところがある
萩尾先生のバレエ愛が正確なポーズを描かせるのは分かるのだが
動きが固い、一枚絵ではいいのかも知らんがマンガとしては惜しい、と
昔の「精霊狩り」とかの方が動いてるように見えるのは、要するに
残像効果なのだろう キャラの頭と爪先を持ってひねったら2回転位しそうな
けど、バレエものの人々は半回転で止まってしまいそうだ
動きの必要なマンガという表現には、デッサン力は却って邪魔だったりする
>>609 3行目
全然読者不在でも独りよがりでもないと思うけどなー
むしろ自分には『銀▲』より『バルバラ異界』がそんな感じだった
個人的な印象ですけど
>>624 あぁ、それは合ってるかもね
『宇宙船運転免許証』みたいな小話、
もっと読みたいな〜
>>630 デッサン力が邪魔になるということはないでしょう
それ以外の技術、あるいは表現力が必要なだけで
>>630 バレエの絵から受ける感覚、同じだわ。
>半回転で止まってしまいそう
ってウケたけど、ほんとそんな感じ。
惜しいよね。話がいいだけに。
ロットバルトのは、あのヒロインの馬鹿っぽい顔が残念なのかな。
バレエシリーズでは「ローマの道」が一番好きだわ。
まあクラシックバレエってピシッと静止ポーズを決めるがキモみたいなところがあるからね 青年誌だけど「昴」なんてやたら動線入れてるるのがかえって違和感あったなあ 山岸さんも動きがある画風じゃないけど アラベスクの時代からバレエのポーズは正確に書いてるよね
フラワーフェスティバルのオーディションでタランチュラ踊るシーンはスピード感あって好きだ あと圧巻は玉子ちゃんの50回転でしょうw
>>636 確かにあれは、速く踊りすぎてるのが紙面からぶわあって
溢れてて臨場感あったね。>タランチュラ
好きな女性キャラは阿修羅とラグトーリン まあ阿修羅は両性らしいけど
639 :
花と名無しさん :2011/06/18(土) 22:42:28.30 ID:gC0VkEVl0
どうもわからないのですが、キラはメイヤードが (遺伝上の)父親だって知ってたのかな? 洪水のとき助けているし・・・それともアシジンの近くにいたからたまたま? メイヤードは本心ではキラを殺したくなかったんだろうか? センザイマスターに「傷つけないで」と言ってるくらいなので。 願望が入っているだけなのかもしれないけど・・・
はぁ・・(´Д`) 萩尾さんの直接の遺伝子を受け継ぐ者がいないのは、残念というか勿体無い話だね 萩尾さんだけじゃなく、24年組の漫画家さんは独身が多いね
兄弟や姉妹がそろって著名漫画家という例はそこそこあるけど 親子で成功した漫画家っていたっけ?
>>638 阿修羅が両性なんて初めて知った
どこに描いてあった?
阿修羅って両性具有だという定説?みたいなのなかったっけ (萩尾さんの漫画の中という意味ではなくて)
ぐぐって見た 阿修羅像は男か女か不明らしいね ただ3千年前の「アスラの歌」に出て来るアスラは、両性具有の牡牛なんだと それで阿修羅像が両性ではないかと言われる様になったのかな?
>>641 漫画自体、日本画や彫刻と違ってそんなに歴史がある訳では無いし
漫画家の分母が何万人もいる訳ではないからねえ
これから出て来るのかも知れないけど
>>641 言われてみると聞いた事すらないな
芸能人の2世より確立低いかもね
井出智香恵母娘とか。どれぐらいを成功というか知らないけど。
大島やすいち一家が夫婦と子供2人、全員漫画家だね (そのネタで『まんがかぞく』ってコミックス出してる) あと、「ド根性ガエル」の吉沢やすみと4コマ漫画家の大井昌和とか
義理の親子でよければ 手塚治虫と岡野玲子w
聖悠紀の奥さんも漫画家じゃなかったっけ セーラームーンとハンターの人と言い、夫婦なら結構いるんだが
新谷かおると佐伯かよの夫妻ってのもあるね。
このネタ深めるのはどうかと思うけど、 夫婦は単なる職場結婚なのでありがたみがない。
仏は無性(性の煩悩からすっかり解脱してる)だけど 阿修羅や一部の天部衆は性の煩悩を持ちつつ克服して仏の下に帰依した存在 阿修羅は両性なので「克服すべき煩悩」も多く、それが顔と手が多い姿で現されてるらしい
姉妹や兄弟ならそこそこ挙げられるけど親子漫画家ってむつかしいなw 佐伯かよのと新谷かおるの双子の娘の片割れは漫画家修行ちゅらしいのと 同人だけどセツコ・山田(ねこまんがの人)とさいとう・たかを(ゴルゴの人)夫妻の娘が二人とも描いてる
阿修羅の娘が帝釈天と結婚していたとは知らなんだ 娘をさらわれたら、そりゃ親としては怒るよな
>>655 人間関係に当てはめると、阿修羅は帝釈天の舅に当たる…というのに
噴いてしまったw
萩尾さんの百億絵で連想するとものすごいシュールだw
母親が萩尾望都なんて子供はプレッシャーだと思うよ 音楽と違って絵の才能って遺伝しないらしいし 一生、ハギオモト財団で著作権を守っていくしかないかも
そしたら財団()で、全著作(文庫などの解説や走り書きっぽいエッセイなども含めて)を 全集にしてくれないかなー 赤本も第2期も文庫もセレクションも豪華本も持ってるけど買う 信者乙
「音楽の在りて」について書かれた人の感想読んで、 「開発オバタマ号」のネーミングに そうだったのか・・・!と気づかされた。
>>627 ロットバルトのヒロインは好きだけど
前髪が短くて襟足が長い髪形が好きになれない・・・
性格は悪く無いのに髪型のせいでいまいち魅力的に見えない、と言うのは損してるな チュチュ姫もそうだし 名前忘れたけどメッシュに出て来る、姉にコンプレックス持った妹とか
>>643-644 へ〜そうだったんだ
初めて知った
経典は全然知らないけれど、阿修羅像を見て普通に男と思ってたw
ありがとん
>>657 でも、血が繋がった子供だからって、
絵画や漫画の世界を目指すとは限らんと思うけどなぁ
それだったらプレッシャーなんて関係ないし
チュチュ姫ってあのモンチッチか 美少女=金髪ワカメヘアが当時の記号かな
クシャナ殿下みたいに戦う女戦士が長い髪を切るのは良いけど 戦う力の無い女が男装して髪を切っても あんた何しに来たのとしか言われないな
666 :
666 :2011/06/21(火) 22:10:12.61 ID:???0
666
>>665 力関係ってそんな単純なものじゃないと思うぞ
国が割れているときだし、
チュチュ側またはチュチュ側心情に近い人々にとっては、
象徴的存在として大変強いものだと思うけどなぁ
先生のマンガの中に出てくる言葉は非常に詩的で、特にモノローグなどは いつまでも古くならなくていいな…って いつも思ってるんだけど (「おひさしゅう」とか“萩尾語”みたいなのはあるけど) 時々、会話文には読んでて痒くなることがあるねえ エドガーが「小鳥の巣」で“○○だぜ”とか言ってたりして 今の子って、「ぜ」って言わないしな… という訳で、なんかそんな「昔の男の子」ぶりに萌える今日この頃
「○○だぜ」は仕方ないけど、 「彼、いいね」とか「まるでガキだね」みたいなのがちょっと痒い
舞台が外国なので日本語を喋っているわけではない 翻訳がふるいとか新しいとかいう感覚だ
「詩的」とは違うんだけれど「エディス」で 兄達が外出し留守番をするエディスが、「おおかみと七匹のこぶた」を 暗誦して部屋で踊るシーン、後でアランに柱時計の中に隠されるシーンの伏線になっていて 本当にこの人は、上手いなぁと思った。
>>668 >今の子って、「ぜ」って言わないしな…
うちの近所のガキどもは普通に使ってるけど
ポケモンの真似とか?
「ぜ」って、元気が出るテレビのヘビメタさんの言葉使いを思い出す… 私は、サンジュスト様のプペちゃんじゃないけど 「ル・ベベ」とかのほうが痒いけど そこが良かったりする エーリクは現実の中学生男子だったらエリ子とかエリ美とか呼ばれちゃうんだろうか
イェーイ!ナウなヤングだぜ
中学生の男が同級生を砂糖菓子と呼んだりするのは 少女漫画と言えど寒い
外人だしさ
>>677 当時のリアル中学生がリアルタイムで読んでいて寒くならなかったんだろうか
全然別世界のことと気に止めなかったのかも
そう。別世界だから寒いとは思わなかった。 昔は臭い演技や演出は多かったように記憶してる。
共通語も話さない田舎に住んでた自分にはまさに別世界だったな。
>>678 日本人がハニーとかベイビーとか言ったらキモいけど
外人ならしかたない
>>682 でも、ドイツ語や英語を使ってる国の人たちがフランス語を口にするときは、
大概その「ハニーとかベイビーとか」のニュアンスだw
>>683 オスカーだから全然大丈夫だよ!問題なんてないよ!!1!!!
リーベ達も「ル・ベベ」とからかってたから、まんま「赤ん坊」のニュアンスではないかと。 まあオスカーだから、ハニーだろうがベイベーだろうがおkですが
外タレは「〜だぜ」とか「〜なのさ」ってしゃべり方してるよ
読解力か無いのか、今いち良く分からない言い回しなのが 「折り合いが悪いな蕾がやっぱり5つなんて折るよ」 マチアスの薔薇を5本折った数に引っ掛けて、単に験を担いでるだけ? それとも他に何か5の数が縁起が悪いと言う理由でもあるのかな
バンパネラが験担ぎってのも日本的で面白い ベルばらの登場人物の中身は日本人ってよく言われるけど エドガーもアランも白人の14歳にしちゃ見た目幼いし
彼らが産まれた頃なら普通なんでね? 少年合唱団とかも昔は17歳ぐらいまで居られたらしいし。 成長が悪いから声変わりが遅かった。
確かにリアルフランス人なら 貞操なんか守らず、さっさとやっちゃっただろうな>オスカルとアンドレ 三銃士なんか読んでも、主人公やメインキャラ達が悪びれも無く不倫やってるし
だって不倫は文化だから
純一ひっこめ
神奈川か
ここでいいのかな? 『かわいそうなママ』お持ちの方に質問です。 本編2ページ目の2、3コマめあたりにティモシーの独白みたいなのって ありますか?「この冷たい手をしたかわいそうな人の」の続き。 むかーし親戚の家で読んだ短編集にはあったと思うんですが 後年自分で購入した文庫版や作品集には何も書いてなくて… あれ??印刷ミス?それとも気のせい??てな感じなのですが
純一って松本?
>>696 私が持ってる昭和51(1976)年の小学館文庫では
「〜かわいそうな人の」の後は一コマ(パパとティム佇む場面)あってから
「幸せがほかのどこにあったのかって…」という独白があるよ
>>695 そうか、千葉って南関東じゃないのか
房総半島先端なんて、神奈川よりずっと南なのに
>>698 おお…!多分それです!!1
やっぱりただの印刷ミスだったんですね。よくあることなのかしら
けっこう大事なセリフじゃないですか…!!ぐがが
ともあれ情報サンクスでした!今度76年版の文庫探してみます
関西圏にはちっとも来てくれないな…
>>701 懲りないなー犯画販売。
うっかり買う人に同情するよ。
>>704 3枚目は小鳥の巣の表紙か何かでしょうか
クックロビンの擬人化イラストっぽいけど
原画展で販売していた版画って、300,000円位の値段がついていたけど 本当にそのくらいの価値があるの?(失礼な事かいてすみません) 作者の承認済みで、シリアルナンバー?とサインが入っているらしい・・ 驚いたのは、すでに何枚かに「売約済み」のカードが貼ってあったこと 往年のファンは、年齢が高くて、自由になるお金もあるんだろうけど、私には価値がわからなかったw
ラッセンとかの版画だってバブルの時は結構な値段ついてたぞ あれを投資目的で買って暴落した人は泣いただろうけど 本当に好きで手元に置きたかった人は別に関係ないんじゃ 価値があるとかないとかは欲しがる人が決めることで周りがどうこういうこともないよ
>>703 良心的ではないかもしれんが、
別に犯罪ではないだろう
買う人も値段に納得して買ってんだろ?
>>706 投資目的なら、客観的な価値もあるだろう
けれど、ただのファンや趣味・嗜好の場合は、
欲しい人の価値判断だから何ともいえんな
メッシュも言ってたね 絵の価値は欲しがるひとが支払うだけのもんだろう とかなんとか 価値の判定は欲しくて買った人に任せよう
なんでも鑑定団でも値段はつかなかったものでも 大切にしてあげてください、って言われてるじゃん
サイン入りであることに価値はあるか否か? 目の前で入れてもらえるなら・・・揺らぐなあw
サインって滅多にしない人のなら価値有るけど一杯有るんなら価値無いよ。
生原稿ならともかくも、限定生産とは言え複製だからねえ… その昔、白泉社で出してた「チェリッシュギャラリー」の ものすごく豪華なバージョンみたいな感じか
投資目的とか、美術品としての価値があるかどうかってことなら 漫画家の絵なんてそれほどのもんじゃないでしょ
30万の札束より版画の方が欲しいから買うんじゃないの?
30万じゃ札束とは言えない。 100万からだよ、札束と呼んでいいのは。
先生の弟さんて、実家で隠居生活をおくっているそうだけど 偉大な姉のおかげで、生活には困らないね、
>>718 別に萩尾さんが養ってるわけでは無いだろ。
弟さんって割と良い大学の理系人間だっけ?
だったら大企業を退職して悠々自適なんでね?
>>713 古書店のおっさんの話では、
よほどの文豪や初版本のサインじゃないと、
ただの「ゴミ」だってサ
でも、ヤフオクとかに出品すれば、
古書店ではゴミでも高値がつく可能性はある
サインなんてそんなもん
「なのはな」読みました。 先月の予告で、原発話か?と予想はしていましたが やはり当たってました。せつないお話でした。 ことが大きすぎて、作品にするのは難しいテーマです。 こういう描き方もあるのですね。
恋するビーズ物語読んだけど 萩尾先生韓流お好きなのね ちょっと以外
>>723 生方さんの奥さんも韓国好きだよ。韓流ファンと言えるほどかはわからないけど
連絡つかない→友達と韓国でも行ったか?と彼が考えるほどに
60代前後というのはテレビの影響ほんとに強いんだなw
べたべたした対人距離も対して見るもののない歴史文化も、ヨーロッパとその文化
大好きだった萩尾さんとは相容れない感じなんだが…新しもの好きだからか
萩尾さんは昔からキャパが広い ガキデカが好きだったりジャッキー・チェンが好きだったり
しかも好きなものに対して燃やす情熱がなんかすごいwパワーがある。 好奇心や情熱が自作にも生きてるのかなやっぱ
甲斐バンドの曲の歌詞だけで一作書いちゃうぐらいだもんねえ・・・
昔、82〜84年頃 甲斐よしひろがDJだったNHK-FMのサウンドストリートって番組で 萩尾作品についてたまに語ってたな 「俺は萩尾望都はしっかり読んでるからね〜うんちゃらかんちゃら〜」みたいな 甲斐BANDはかなり骨っぽいカラーのアルバムを作ってる頃だったし 当時は30前後の男の人が、萩尾作品読んでるなんて思いもよらず インパクトあったなあ
>>723-725 韓国ねじ込みが漫画界まで浸食したかと思ったけど団こん世代だしキャパ広い方だしわからないね
団塊(だんかい)だお
ずっと「だんこん」かと思ってた どおりで変換されないわけだ 男根てw
ちなみに「どおりで」も間違ってる。
おやおや
人前で音読するなよ
エヴァやヒカルの碁やデスノートも好きだったらしいしな あのお歳になると、もう流行りものには目が行かなくなるのかと思っていたけど 結構良い意味でミーハーな部分があるのかも
手塚さんもそうだったよ まだマニア方面にしか名前が知られてなかったころの 大友克洋にいち早く注目してて、漫画家の集まりとかで 「彼、すごいよね」とアツく語ってたそうな 手塚さんには描けないタイプの絵柄だった、ってのも あるんだろうね
でも、大友氏に「僕にも描けますよ」って面と向かって言い放ったんでしょ
手塚は負けず嫌いだったから 新しい才能出てきたら嫉妬せずにはおられなかったそうなw わざわざ「あんなのたいしたことない」とか言ってみたりw子供かw でも実際に大友みたいな絵を描いて見せたのはすごいね
萩尾さんにも嫉妬してたらしいしね 当のご本人は伝聞で知ったって ただ、どの作品に対してそう思われたのか知りたいって話してた ちなみにベルばらへの嫉妬も有名らしいしね 要はそれだけ高評価してたって事だよね あの時代に作家の性別、ジャンルを問わずに意識してたという 手塚さん本人がやはりすごいと思う
「なのはな」読んだよー。 萩尾さんにしては、珍しくタイムリーな作品でした。 ラスト近くの見開きのページがキレイ。
>722>724 『なのはな』、凄すぎました。事態に真正面ですから。 今までとは違うと思いながら、萩尾さんの叙情的世界が喪われていなくって。 ラスト近くのあの見開き。一面のなのはなの後ろのあの光景。 昨日フラワーズ購入してから、もう、十回以上読み返してます。 読んでた人が書き込んでくれていて、嬉しかった。
ごめんなさい、間違えました。 >724 ではなく >740 です。
単行本派なんだが、今回は掲載誌を買うか……
「なのはな」、英語(他各国語)版を作って配信したらいいと思うの。
自分はなんとなくこう感想の出にくい話だなぁと思った。 当事者に読ませて気分いいか悪いかは微妙なところじゃないかっていうか。 あんまり感動したとかは言えないなぁ。 でもこの時期にこれを描いた、ってのが凄いんだよね。
>>747 自分もあんまりこの作品には感動出来なかった。
せめて福一が収束してればもちっと創作物として楽しめたのかも知れんが現在進行形だからねえ。
描くのならむしろ全く架空の世界として描いた方が良かった気も。
特別悪い漫画だとは思わないし、 綺麗な場面もあるんだけど…まだ三カ月くらいだし、 色々山積み状態だからなぁ。 これに平気で感動したって言えるのは 被災者からは縁遠い人だけなんじゃないかな。
創作者が現実から逃げずに表現することの大切さを萩尾望都は体現している。 多くの創作者・表現者は近事のできごとをすぐに表現したがらない。 少し時期をおいてから表現した方が無難だから。 なので今回の作品を描いて発表したこと自体が萩尾の持つ勇気と実直さではないかと思う。
当事者と作者以外が発言しても無意味な文章だね どこかの評論家の言葉をつなぎ合わせたような内容
>>749 感動したっていうのも不謹慎だ被災者の気持ち考えろっていうのも
外の人だわな
>>751 無意味すぎる751の存在にワロタ
>>747-748 福島原発の収束なんて、
見通しすら立ってない、ということがもう明確になってる
いま描かなければいつ? という気もする
「なのはな」は読まずにおくわ ずっと萩尾ファンでいたいから 不謹慎とか被災者の気持ち考えろとかじゃなくてね
なぜその結論に至るかよくわからんなぁ
自己陶酔型の人なんだろう よくいるじゃないか 別に誰も聞いちゃいないのに「もうこのスレ来るのやめるわ」宣言し続ける人
>>756 ああ、いるいる、そういう人間w
しかも宣言どおりにファンやめたりスレに来なくなったりってことはなくて
ブツブツ文句言いながらまた来るってのがありがちな法則
(笑)
キリアンは何処へ行ったんだろうな? 親戚の家に身を寄せたとも思えないし、14かそこらで自活出来る訳ないし ジェルミの様な生活したとは思いたくないが
>>759 キリアンが家を出たのは14歳ではなく、
大学入るか入ったあとくらいじゃなかったっけ
普通に自活する人も多い年齢じゃないかなぁ
メガネは今頃、マッドな科学者になって キリアンの血でバンパネラのクローン位作ってるかもな
>>760 キリアンは最後にテオの下宿に立ち寄って血を残したいうから
ギムナジウムを卒業してからだろうね
というかほとんどの子はギムナジウムを卒業したら大学へ行くんだろうね
元々裕福な家庭の子が多いはずだし
新作にポーの続編でも載ったのか? キリアンって小鳥の巣のことだよね あのラスト以降を読んだことはないのだけど
ポーの話題は時々出るでしょ キリアンのその後の話題も定番
>750 手塚治虫が亡くなった時の動転コメントと同じく 今、外に出したい感情だったんじゃないかと思う>なのはな 自分は不謹慎とかそういうのじゃなく、今読みたい作品じゃなかったなー 人それぞれ温度差や好みの違いはあるだろう 春の小川はダメだけどくろいひつじは好きとか。
パチンコ廃止運動の方はどうなんだろう
ごめんなさい 誤爆しました
>>766 あーびっくりした
萩尾さんがそんなことやってるのかと思ったじゃないかw
萩尾作品だと流石にパチ製品になりそうな作品無さげだね。 強いて言うならスターレッドとか?
グリーの恋愛ゲーム「トーマの心臓」
銀の三角のゲームはどうだろう プレイヤーはラグトーリンになって運命の糸を紡ぐ マーリーがエロキュスと出会いました エロキュスを殺しますか (はい・いいえ) 何度やってもマーリーはエロキュスを殺してしまう 「もうじき宙港です」のシーンで無限ループ・・・
>>771 確変時には例の歌が流れるのか
誰が歌うんだ
銀の三角は初めて読んだ時はわけがわからなかったけど サウンドノベルとかやるようになってから読んだら スッと理解できたわ
前に何かで、萩尾さんが見た夢だかなんだかの話を読んだ。 自分の漫画のキャラクターがパチンコ台になってお金がザクザク手に入る夢を見た。 みたいな。あれどこで読んだんだったかなあ…
よーしバパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
じゃ、もう見るなよ
777 :
777 :2011/07/02(土) 01:53:01.54 ID:???0
777
星雲賞取ってるからSF好きには受けるかも知れないw
萩尾さんの作品がパチンコになるとしたらポーの一族かトーマの心臓か11人いるでしょう 絶対イヤだけどw
若しくは残神 大当りで交通事故
>>781 あああそれはフィーバーのカタルシスがすごそうだ
睡眠薬入りコーヒーで乾杯
>>749 フクシマがなければ
チェルノブイリは遠い世界の夢物語のように感じることもできるけど
うちは隣の県だし
素直に感動できない。
30年後に読み返したら、違うかも
>>771 シュタインズゲート
オカリンがどんなにがんばってもまゆしいは死ぬ
星野之宣の「星を継ぐもの」1巻を読んで 「(ダン)チェッカー? え? モヒカンの陰謀オヤジじゃないの?」 とオモタ人いる?
>>783 作品とは関係なく。
福島原発事故がなくても、
チェルノブイリが遠い世界の夢物語とはとても感じられなかった
当時二十歳そこそこだったけど、リアルに恐ろしかったが
2000年の「アレクセイの泉」観て、萩尾さんが好きそうな映画だと思ったなあ
だから今回の作品もごく自然に読んだ
>>786 そうだね、チェルノブイリが他人事でフィクションとはとても感じられなかった
自分にとっては、今回と違って比較対象がなかったぶん、危機感、終末感はハンパじゃなかった
(スリーマイルの頃はさすがにニュースを知らなかったので……)
当時は冷戦期でロシアはカーテンの向こうだった
だからこそ躍起になって日本を含む西側世界は情報を収集しようとしたし
「福島の野菜を食べて応援しよう!」などというきれいごともなく、誰もそれを咎めるものもなく
西側世界中がロシア産の食品工業品をボイコットして真の世界規模風評被害に加担していた
それどころか1986年のフランスのボジョレー・ヌーボーが
「………飲めないよね、世界\(^o^)/」扱いされてたのを覚えてる
なのはな凄いね これだけタイムリーに(寧ろ先取りか・・・舞台は来年ぽいよね) 商業誌で発表してる作品って他にあったら知りたい 萩尾さん自身はもちろんだけど 何気に編集が限界に挑戦してる感じがする 2chの本人スレ住人の方が受け止められずに戸惑ってるって位の (自分含めてだけどw) 歴史的事態が発生中だと思うよ
しりあがり寿も描いてるし 歴史的事態はちょっと言いすぎでは
>>789 しりあがり氏のとこはビームだからなぁ。あそこは懐深いし。
萩尾せんせのとこのフラワーズはこの雑誌にしてはだったろう。プチフラワー時代だったとしても。
しりあがりさんは5月だったかに、実際現地に行ってるんだよね 朝日で連載してる「地球防衛家のヒトビト」でしばらく「現地から リアルレポート」シリーズやってた 正直、いろんなことが現在進行形でどっちに転がっていくか わからない現状で、「今」描かなければ、ってのはちょっと 尚早なんじゃないかな、と思わないこともない 「現状がこうだ」的なものならともかく、ストーリーマンガって シバリもあるし、何らかの形で結論めいたものを出して締めなきゃ ならないからなあ あと、これは個人的な感覚かもしれないけど、方言って地元の 人間が表記しても、目で読む活字としては微妙なものなんだよね… 萩尾さんのことだから、福島出身の人とかにちゃんとチェックは 入れてもらってるんだろうけど、それでもやっぱりああいう形で 東北弁を見ると微妙だ
「歴史的事態」だと思う。悪いほうの。
まだ読んでないけど萩尾さんが時事ネタ扱うということ自体がびっくりというか 今までの例だとあぶない丘の家のシューメーカーレビー彗星ぐらいしか思いつかない・・・
>>795 呟いてる中に方言指導関係者も居るんだな。
個人的にはマンセー意見ばかりでどうよって感じだが。
今読むのは抵抗あるって人は読まない方が良いかも。
時事ネタといえば大昔に公害病で死んじゃう子供のお話描いてなかったっけ?
山岸凉子との対談が「なのはな」を産むきっかけになった
>>797 「かたっぽのふるぐつ」だね
あの頃はまだ人気が出る前だったし、
雑誌でそういう系の特集か何かがあって編集部に描かされたんだろうなーと
勝手に思ってたんだけど、
あれも萩尾さん自身が描きたいと思って描いたんだろうか?
>>797 あった。喘息の話な。「かたっぽのふるぐつ」
>>796 ん、アンチ意見だって呟けるんじゃないの?
マンセー意見ばっかりでどうよって呟きでも
別に検閲はいるわけでなし
togetterは、個人がツイッターから発言を集めてまとめてるので マンセー意見だけ選ぶのも可能 でもツイッターの検索機能で「萩尾望都」や「なのはな」を検索しても 今のところ、ほとんどが好評だね
>>796 大丈夫、アンチもしっかりいる。安心してアンチ意見呟いていい。
読んじゃったら嫌いになる!はず!
だから先に福島の友人に読ませて反応を見てからにする!
ってひでえ人もいるよw
>>803 その人は別に萩尾さんのアンチってわけじゃなくて、福島出身なんだけど
反原発の人に絡まれたりしてちょっとナーバスになってるだけだと思う
たまたまその様子をまとめたtogetterも読んでたから
「あの人か」とちょっと驚いた
>>799 かたっぽのふるぐつ 今、引っぱりだしたけど1970年の作品だね
すごい昔の作品だけど画力の高さ、画面構成の上手さにびっくりした
石油コンビナートが、そびえ立つ構図なんて今のSF作品みたい
ツイッター評判いいね 立ち読みして泣いたらどうしよう
便所に駆け込め!
萩尾さんの短編の「偽王」と「半神」が小学生のころ読んでてぞわぞわしたなあ それからタイトル忘れたけど化け物一族の中で自分だけヘタレなことに苦しむティモシーって男の子の話と家に閉じ込められてた女の子が毒親死んで解放される話も精神的にキた あと美人で無神経な姉をもつ妹の屈折を描いた話も凄かった ポーとかの長編も好きだけど短編作品は特に神がかってる 11人いる!も当時は新鮮でかなりハマったなー
>>808 二行目のはブラッドベリの短編を漫画にしたやつだね
前者が「集会」、後者が「びっくり箱」
美人で無神経な姉〜はメッシュの中の1エピソード
>>808 二行目の作品は短編集「ウは宇宙船のウ」、ブラッドベリの原作をコミカライズしたもの
……美人で無神経な…は覚えてるけど作品名が出てこない
姉のせいで人ひとり死んでんねんで!て作品だよね?舞台の奈落だかに落ちて
11人は初めて読んだ時、電導ヅタが伸びる、もっと伸びるだろう、もっともっと伸びる
そしてどうなる
マウスが もう いません!!
記憶のフラッシュバックが起こる瞬間の↑このコマで、総毛立って息止めたよ
わーリロードすればよかった
810からもありがとう
>>809
>>808 >>810 >美人で無神経な
メッシュの「苦手な人種」じゃない
美人姉がポーラで、コンプ持ってる妹がルー
無神経というか、まあ確かにそうなんだけど
いい意味でも悪い意味でも他人に無関心というかね
だから恨みやねたみと言った感情も持たない代わりに
愛情を含めた執着も持たないから
他者にやさしくいられるって設定だったけど
ものすごく納得させられたな
「11人いる!」は雑誌掲載時に読んだので(たしか3回連載) すごく悲劇的な破滅的なラストになりそうでどきどきした なので大団円なエンドに心底ほっとした 2ヶ月間ハラハラドキドキを引きずった末だったのでよけいに心にしみたなぁ なんでもそうだけど 連載で読むのと単行本でまとめて読むのとで印象はかなり変わるよね
11人いる!は確か予告で前後編の企画だったのに3回連載になって原稿が間に合わなかったんだろうかと当時思った 最初の2回に比べると完結編の掲載位置とか扱いが急に悪くなって何かドタバタした事情があったのかね
>>809 >>810 >>812 ありがとう!メッシュだったのか
どうりで見つからない筈だわ
「残酷な〜」以来萩尾作品から少し離れてたけど、最近また色々と読むようになった
萩尾さんの「思い出を切り抜くとき」ってエッセイを読んだら見方がだいぶ変わって敬遠してた最近の作品も読めるようになった
バルバラとか思ったよりよかった
11人いる!は雑誌の都合で無理矢理打ち切りになったって事?
ちょっと残念…まあだらだら続くのもあれだけど
11人いる!は前後編の予定だったが 収まらなかったので3回になったんじゃなかった? それは小鳥の巣だっけ?
>>799 あ、そうだ。
「かたっぽのふるぐつ」も今回の「なのはな」も声高に正論をぶちあげる奴じゃなくて淡々と喪失感を描いていく作品に感じた。
ただ、「なのはな」で主人公の前に現れるのは「チェルノブイリのあたし」なんだね。「TOMODACHI」でも「グリーンピース」でも「緑の党」でもない
大切なものを喪った「あたし」と似た想いの人。ここらへんに優しさを感じた。
自分は4月に数週間しか東北に居なかった人間だけど現地の被災者の喪失感はよそ者の自分にも相当なものと感じられた。
11人いる! 雑誌掲載時、「半重力」が「半動」になってたんだっけ、逆だったっけ。
>>817 スレ違いだが
須藤真澄の「庭先塩梅-球形の眠り」にも似た物も感じた。
町工場のおっちゃんちが動かしてる「夢工場」。その中の若手君が担当するのは「津波で家族全員が死亡した女の子」
夢の中で家族に再会してはしゃぐ子供がけなげた。「自分が笑っていたことだけ覚えていてくれれば今はいいです」という若手君の言葉がぐっとくる。
Amazonでフラワーズの在庫がどんどん減ってくのを見て思わずポチッてしまった とうとう売り切れてしまったよ 「なのはな」効果すごいな
「萩尾望都に震撼」って題で 中日新聞文芸欄コラム(大波小波)に 載ってた。4日夕刊。
>>788 同じファンだから気持ちはわかるが、
あんまり萩尾望都を持ち上げるのも薄気味悪いな
>>799 805さんによると1970年の作品だとか
少年誌では公害問題はけっこうよく扱ってたけど、
少女誌では珍しい気がする
むしろ、編集ではなく萩尾側の意向ではないかなぁ?
知らんけど(無責任)
>>823 公害問題じゃないけど70年代のりぼんの別冊付録漫画シリーズでもりたじゅんが「あした青春!」と言う被爆二世漫画を描いてるけどね。
当時は流行ってたのかも。
武田京子だっけ?水俣病題材の漫画を描いていたような記憶がある 恋人が水銀垂れ流す工場長の息子なので発病しても黙っていてそのため被害はどんどん広がり 最後は病気が悪化して亡くなってしまうんだけど「私は水俣病じゃないよ」と言い残す なんか救いのない最後だった
昭和の漫画スレでりぼんだったかの水俣病漫画ネタがよく出てたような 70年前後は少女誌にもスポコン枠やホラー枠同様社会派枠があったんだよね
フラワーズまじ本屋にも無い ほんとになのはな効果なのかな? とはいえ元々みつかりにくい雑誌ではあるがw
フラワーズはあるけど、凜花扱ってる書店がない でもフラワーズも入荷は3〜4冊っぽい やばい感じがひしひしとします つぶれないでほしいつぶれないでほしい
>>824 そうなのか。ありがとう
そのころ少女マンガはあまり読まなかったので
流行りというより、そういう時代だったんだろうね
1970年なんて、戦後まだ25年しか経ってないし
>>825 そうなんだ。少女漫画もなかなかやるな
あのころは水俣病にイタイイタイ病に四日市喘息とか
公害も大問題だったものね
千本目のピンをもう一度読みたい… くっそーうちの全集誰が捨てたんだ!
萩尾さんの作品は大体読んでるつもりだったけど かたっぽのふるぐつって読んだことなかったわ そういう話だったのかー
百億の昼と千億の夜読んだ 意味がわからなかったけど物語に引き込まれて一気読み 圧倒されたなぁ 誰か解説お願いします!お暇な時でいいので
なのはな読んだけど新境地開拓というほどは感動しなかったな どっちかというと凡庸な作品のような・・・ 福島原発の周辺は数十年は近寄れないから種も植えられないし あの菜の花の光景はもっと先の未来なのか?
>>835 えっ、それって野間みゆきのフライングじゃないの?
>>833 うーん残念。順番を間違えたね
先に光瀬の原作を読んでから萩尾百億を読むと、
「そうか! なんてわかりやすい!」
と感激できたはず
>>835 本当だったorz
スケバン刑事で有名だけど「銀色の髪の亜里沙」とか「超少女明日香」も好きだったわ
それにしても野間美由紀サイテーだな
>>839 ツィッター見てないんだけど、何かサイテーなことしたの?
「なのはな」読んだ やばい すごい泣けた・・・ うはち宮城だけど、沿岸じゃないから震災の直接の被害はなかったけど 家を流された親戚も福島からこっちに避難してる親戚もいるからさ・・・ 一家ひとりひとりの気持がリアルに感じられてたまんなかった 特にお母さんとおじいちゃん 今この時期にこの題材を描くということで、メッセージが先走ったものになったりしないかと ちょっと心配だったけど杞憂だったね 家族の描写とか悲しみの許容とか萩尾さんが積み重ねて来たものがきちんと生きていて 地に足がついた出来になってると思った 注釈にもきちんと気遣いを感じたよ
843だけど、あんまり泣けたって言うと多分 「えーそれほど?」って言う人も出てくるんだろうなと思ってる 読んだ人の原発事故との距離感とか、家族観によって読み方が違うと思うし 自分の場合は萩尾さんの筆致が押さえられてる分、 さまざまなことを補完して読んでいるのかもしれない
萩尾先生も何か、明るいメッセージを残したいとああいうラストにしたんだろうけど 種をどんどんまく前に、汚染された広大な土壌はどうするんだとか、汚染された土壌に種まいたらやばいんじゃないのとか いろいろ問題が出てきて素直に感動できない 前レスでもいってるけど原発事故が収束できてるならいいけどこれから先さらに問題が悪化する近い将来抱えてるのに 安易に幸せな光景を展開して欲しくないというか・・・・ 過剰反応って言われるかもしれないけど、原発事故はナチの大虐殺みたいな2度と人類が起こしてはいけない惨事だと思うから これから起きる問題をすっとばして幸せな?光景ってのはちょっとついていけない 原発事故で癒しを求めてる人にとってはいい話なんだろうけど
コップ一杯の水を見て半分しかないと思うか まだ半分あると思うか そのへんが、距離感の違いなんだよね
菜の花に関しては汚染された土壌にまくことに意味があると思う ひまわりもそうなんだけど、放射性物質を吸着するそうな つまり大量に植えてはひっこ抜き、特に種を極力回収して適切な廃棄物処理していけば 土壌の汚染を除去することができる 4月頃には早々と話題になってたよね 実はまだ読んでないけど、あえて復活を予期させるような終わり方で菜の花なら、 作者もそれを考えているだろうと思うよ わかる人にはそのように、わからない人にも一面の菜の花の幸福な美しいイメージを
>>845 私にはあれが幸せな光景とは思えなかった
閉塞した日常の中で「眠るとこわい夢ばかり見る」という主人公が
かすかに見出した希望だと思う
>>848 自分は、あの一面の菜の花の光景は皮肉にとってる
チェルノブイリでも美しい自然の光景でも人が住めない土地だし
>>847 汚染除去まで描いて欲しかったな
ていうか、やっぱり福島原発をマンガにするのは問題ありすぎて早すぎだと思う
日本人が原発に抵抗があんまりなかったのは情報が隠されてきたせいだと思うし
トラウマで精神参ってる人は別だけど、今は悲惨なことを直視する時期だと自分は思うんでなのはなには抵抗があった
別に感動した人を否定してるわけじゃくて自分はこう思うってだけです
残神も見る人にとっては不謹慎にうつるかもしれないし、問題があまりに現実的すぎていいお話でも
それ受け取る精神的余裕がないな
菜の花やひまわりによる土壌のセシウム除染はあまり効果がないとか
土に根を張る分、表面の放射性物質が深く入ってかえって処理が大変になるとか
植物に吸着させても植物の処理はどうするとか、いろんな批判もあるんだよね
ただ、実際にチェルノブイリでもやってたことだし福島でも実験が始まってる
何より農業を奪われた人々にとって種を蒔くことで土壌を再生するというのは一つの希望だよね
ナホにその話を教えてくれたおばあちゃんの友人が
チェルノブイリの子どもたちのその後を聞かれて「それは・・・いろいろね」と言葉を濁したり
除染の話も「何年も何年もかかるけどねえ」と言ってるとか、甘い希望だけの話じゃないんだよね
参考リンク
植物による土壌浄化の可能性と課題
ttp://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/07/
その汚染された農作物がどこへ逝くのか考えると・・・・発展途上国とか、加工品とかそこまで徹底的に追求してくれるならいいんだけど スレ違いになりそうだから原発の話題はそろそろ辞めます
「なのはな」はマクロ視点で原発事故を告発する漫画じゃなくて あくまでも一人の小学生とその家族があの状況の中でどう生きてるか、という漫画なんだよね そういうところは「グレンスミスの日記」を連想させるね
>>851 いや、だから放射性廃棄物として処理する前提なんだってば。
意図的に誤読しておいて「もうやめます」はよせよ。
>>851 無知すぎてお話にならんなぁ
こういう人が風評被害を広げるんだろう
ギシさんとの対談という前振りがあったせいか、 「あー、書いちゃったのか」って感じだった。
「なのはな」は原発事故が被災地以外の人の記憶から 薄れ始めたころに発表されていたらまた印象が違ったんじゃないだろうか いまだと現実と近すぎてファンタジー描写に拒否感感じる人もいるだろうと思う 自分はこの作品を泣けた、感動した…というくくりで評価するのはちょっと違うと思う あまりに両手放しの絶賛意見が多くて、ちょっと鼻白む気もしないでもない
>>856 作者としては漫画家として何か出来る事は無いかと思って希望を与えらる様にと言うつもりで描いたのだろうし単体の作品としては悪く無いとは思うけど自分も今これを誰にでも薦められるかと言うと微妙だな。
なので読みたい方だけどうぞって感じだ。
843だけど、私は今読めてよかった 私は宮城住まいで,親戚のこともあるから、ネットでかなり原発のこととか調べてるほうだと思う 低線量被ばくの問題とか、いくら調べてもはっきりしたデータはないということしかわからない でも今、被災地に向けて、避難しない人を責める人、農作物を作ってる人を責める人がかなり目について 正直、かなりへこむことが多いよ 「なのはな」の心に傷を負った人によりそってるやさしに泣けた
前もって書いておくが自分は「なのはな」は傑作ではないと考えている。 ただ 「既に起こってしまった事」と「これからの不安」の中 寄り添って喪った人の遺品を届けてくれたのが「もっと前に起こってしまった」人であり多分死者だろうと思われるところが 自分の心にキタ。 基本的に萩尾作品は内面の物語だと考えている。SFも考証を詰めたハードSFでは無いと思っている。 現実をどうにかしてほしい人には明確な解決方法が必要なのだろうけど萩尾せんせにそれを望むのはちと酷だと思う。 あ、そういや山岸せんせの「パエトーン」を読み返して自分がキタと感じたのは「いくら洗浄してもガイガーカウンターの数値が下がらなくて泣き出した作業員」の話。 多分、今福島原発で頑張っているのはそういった経験をした人たちなのか、と感じた。英雄化・美化はしてはいけないけど。
パエトーンは色々トンデモだからなぁ
でも汚染水排出は25年も前から行われていたんだぜ
そもそも原発の存在の方がトンデモだし
トンデモにトンデモで対抗しても結局騙されやすい人を量産するだけだからなぁ。
なのはな 文春にいしかわじゅんの評がのっていた。 私は、発売日に読んだ時は、正直微妙だったし 今でも傑作だとは思わない。 この漫画を311の前に読んだらSFだと思ったろう。 でも、今読むと、現実。 これから数年後に、震災や原発事故をモチーフにした 作品はたくさん出版されるだろうけど 今、これを書いた、今、これを読んだということが 重要なんだと思った。
「チェルノブイリから26年後」で、冬服着てるからたぶん 来年の冬じゃないかなと思った 校門の側で線量測ってる人が「2マイクロ・・・」と言ってるけど それぐらいにはもっと下がってるといいね
単位がマイクロシーベルトだとすると無茶苦茶高くね?と思ったのは自分だけ?
>>867 今伊達市がそのぐらいで
福島市や郡山市はもっと下がってる
でもホットスポットがあるからね
>>867 ムチャクチャまでいかないけど
高い
平時はナノシーベルトだから
マイクロシーベルトは高い
これがミリシーベルトレベルになったら引っ越さないとやばい
マイクロシーベルトが日常になるなんてな
まるでSFだよ
>>869 若いお母さんがガイガーカウンター持って外出するのが普通だもんね。
危険地域でも無く小さい子供がいない自分も買ったが。
日本中チェルノブイリ予備地域だし。
2ナノシーベルトだったら市販のガイガーカウンターなんかじゃ測れないって
>>869 いや平時でもマイクロシーベルト/hですって
サーベイメーターの単位がそうなってるんだから
>>872 869じゃ無いけど単位がマイクロシーベルトで平時が0.05ならナノシーベルトが普通って言いたかったのでは?
萩尾さんは何処のメーカーの機種持ってるんだろう…と勝手に持ってる事にする。
>>864 頑張れ!
オリオナエの片仮名攻撃にも屈するなよ!
応援してるぜ
光瀬の原作の阿修羅も少女の姿なんだっけ? 萩尾さんの百億千億以来、阿修羅は美少女形態がデフォになったよね。 牧村ジュンが羽衣つけた天女風の阿修羅イラスト描いてて萎えたなぁ… 少女マンガ界の男子校の制服も萩尾さんのギムナジウム物以来 黒スーツにリボンタイが定番化したよね 他にもそういうのありそうだなぁ
実際のギムナジウムは男女共学で、制服の類は無いと聞いたんだけど 萩尾先生に追随してギムナジウム物描いてる他の作家さん達は そう言うの知ってて、敢えて描いてるのかな?>制服にリボンタイ
gymnasiumでググったら体育館やスポーツジムの画像ばかり出てきたでござるよ
三蔵法師様があれ以来女優しかやらんという日本固有の現象とかな。 たまにはむっさいおっちゃんがやってもええ思うよ。 猿をかわえこちゃんがやってだね。あ、これはすでに黒田硫黄が書いてたな。
何処の誤爆だと思ったら、誤爆じゃなかったのか
>>876 2行目 それは百億のパロだからじゃね?
3行目 蛇足
そんな韓国サイト(オークション?)のURL踏みたくない
えっ 何を言ってるんだ?
すっごい綺麗 オーラがある
韓国サイト??
>>882 間違いなく
この頃の線は単純なのにすごい艶があるね
色紙イラストなのに一枚の絵として完成されている気がする
>>882 ランプトンは語るとかの頃かな
その頃のエドガーの顔が一番好き
わー、きれい! さらっと描いているのに線が美しすぎる。 このエドガーって、「はるかな国の花と小鳥」のエドガーっぽい。
>>875 アレハヨムノニクロウシタ
>>864 ゲンサクハハナシガトビマクルカラハギオバンデホカンスベシ
す、すまん!韓国サイト全然違ったorz エドガーすごいきれい。 間近で見たら迫力あるんだろうな。
893 :
869 :2011/07/09(土) 13:13:11.12 ID:???0
>>872 平時は173ナノシーベルトとか、293ナノシーベルトとか言ってるわけさ。
あなたのサーベイメーターの単位がマイクロシーベルト/hなら、
それは0.173マイクロシーベルト/hであり、0.293マイクロシーベルト/hなのさ。
たぶん、あなたのサーベイメーターは、そんなに細かくは測定できない機種でしょ?
というか、サーベイメーターってそういうもん。
原発事故の前にはナノレベルだった空間線量率がマイクロの単位になったのが
SFだと言っているのですよ。
参考までに、
1000nSv(ナノシーベルト)=1μSv(マイクロシーベルト)=0.001mSv(ミリシーベルト)
>>894 途中の欠測の方が気になる。
まさにメーター振り切れた状態?gkbr
妄想でgkbrされてもな。怖かったら調べろ。怖がりたいのなら妄想に怯えてたらいい。
>>895 ○「欠測」は、測定機器が地震により被災したため、データを取得できなかったことを表しています。
3月の頃は、必ずしもフクシマ第一からの直線距離で空間線量が高くなるわけでもないのが
とても不思議でした
仲間と、とうとうマイクロシーベルトの世界に突入しちゃったねーとため息だった。
うちは茨城県なんですが、
東海村のJCOの事故の時は、とんでくるのはガンマ線なので
JCOから10kmも離れれば関係なかったけど
今回は放射性物質が飛来してくるので、100kmも離れているのに
今回のほうが深刻。
自分はもう充分に生きたからいいけど
若い子は可哀想だと思う。
「なのはな」の脳内BGMはGavin Bryarsの"Oi Me Lasso"
>>891 ハギオバンヲサキニヨンダラシイヨ
ソレデワカラナイ、トイッテタノデ、ゲンサクヲヨムト、
ハギオバンガイカニワカリヤスクアレンジサレテイルカ、
ヨクワカルダロウナ
これ、読むのも書くのも疲れるな……w
900 :
900 :2011/07/10(日) 08:57:57.61 ID:???0
900
>>899 なんでも明治時代に
日本が近代国家になるためには
漢字は古臭いから一掃して
カナだけで表記しようという運動があったそうだよ。
でも、それはちょっと過激すぎるから、もうちょっと様子をみようということになった。
戦争に負けたときにも
日本が民主主義の国になるには
封建主義の象徴である漢字は排除すべきという運動があり、
でも、それはちょっと過激すぎるから、もうちょっと様子をみようということになった。
お隣の韓国では30年前は漢字とハングル交じりの表記だったけど
現代はハングル文字おんりー
平昌(ピョンチャン)も、韓国人は読めません。
>お隣の韓国では キムチテレビの方ですか? 漢字が古臭いとか、封建主義の象徴とか、何をしたいんだ
ん?そういうことは言ってないと思うけど もう一回よく読み返してみたら? 901ではないよ
え…?
>>899 は読みづらいってもんじゃないww
漢字と仮名のある国でよかった
見た目も美しいって言うのは身びいきかなw
覚える文字が少なくて、読みやすい合理的な言語ってなんだろうな
ある時代で文字いっせいに変えちまうと、古文書読むのが大変で困るよね。
エスペラント語が流通しなかったのは言語は覚える文字が少ないとか、とても読みやすいとか ルールに当てはまらない用法がない、とかそういうことが求められてるわけじゃないからだと思うけど
日本語と中国語と韓国語が統一されたって 多少なりとも愛国心があれば 誰も自国語以外は使いたくないだろうよ
>>904 それは やっぱり英語だと思う。現在これだけ世界で流通してるのは
もちろん覇権国家の言葉だから皆が仕方なく使ってるからだけど、
言語自体の構造の覚えやすさも大いに貢献してると思うよ
まぁ、私たちは かの国から一番遠い位置にあるから
(本当に東と西の外れだし、言語的にも)覚えるのに不利なんだけど
>>901 封建主義云々というより、
漢字は学習するのに時間かかるから、
片仮名(か平仮名)だけにしようってことだったんじゃね?
あと、日本語だと世界情勢に遅れをとるから、
英語かなんかを共通語にしようと真面目に検討された
自分は、言葉は「国(または民族等)」そのものと考えるので、
日本人が日本語を捨てるなどとんでもない、と思う
>>904 原作百億では、片仮名オンリーで1頁とかあるぜw
>>910 縦書きだと多少緩和されそうな気が…
そうでもない?
萩尾版でもわかりにくいなー(初読では理解できないところが多い)と思ってたんだが
原作は輪をかけて難解なのか
カタカナオンリー1Pが気になるし、探してみようと思うw
それにしても萩尾さんの読書量と、そして自分の物語に咀嚼する力はすごいな
原作から萩尾版に行ったので、オリオナエにびっくりしたw扱い良いw あとユダ!萩尾版のユダには驚愕した。 原作未読の方は、萩尾版でユダが果たす役割が(略)なことに驚くよ。萩尾さんスゲーよ。 オリオナエっていうかプラトンの「隣に住んでる美人の後家さん」も、萩尾さんの面目躍如だと思う。 萩尾作品のぽっちゃり美人はほんとにいい。
>>913 「ぽっちゃり美人」いいねー。
「千の矢」に出てきた、エトワールの母親とか。
>>907 薩摩語と江戸語と津軽語が統一されたって、
多少なりとも愛国心があれば
誰も自国語以外は使いたくないだろうか。
>>914 元々ものすごい美人なので
太ってもまだ美人ってカンジ
>>893 言いたいとはわかるけど、空間線量の単位は事故前からずっとマイクロシーベルト/h
アロカとかの高価なサーベイでも一緒
ナノシーベルトとは滅多に言わない
事故前は0.1μSV/h以下が普通だったのにと言いたいのはわかるけどね
事故前はそもそも放射線測定なんて原子力関係の施設とかぐらいでしかやらなかったもんね そういうところは基本的に放射線量が高いし 一般人が日常生活の中で測ること自体がSFと言えばSF ただ個人的にはちょっとその言い方に違和感がある たとえばペースメーカー入れてる人に「心臓に機械入れてるなんてSFみたい」と言えないような感じでさ 「パソコンや携帯電話なんて昔はSFにしか出てこなかったよねー」と言うのはいいんだけどね・・・
>>911 そんなことないよ。
発音は少し練習すれば簡単に習得できる。
でも、言語センスの有無が道を分けるけど。
>920 この場合の発音てのは、 綴りに対して発音が不規則すぎるって話じゃないの?
>>915 アホか。方言と言語を一緒くたにすんな
方言と言語の違いがわからないのなら、
愚問を書き込む前に辞書引け
ああもううんざり
>913 萩尾さんのユダは、「ノリ・メ・タンゲレ」って漫画のユダと同じなんだよね。 どっちが先だったんだろう。 てか、ジーザスクライストスーパースターのユダがベースなんだろうね。 「なのはな」やっと読んだけど 現実とのリンクを考えず単純に作品として読むと 萩尾作品としては凡庸な出来だと思う。幻想場面もありがちだし。
あれ? デジャブ・・・
>>918 だから、そういう話じゃないんだよ。
頭悪いよね
上の色紙今145万円ってすごい! 入札している人このスレにいるの?
ああもう終わっているんだ でもすっごい金額だねえ
すごいねぇ。 いくら好きだといってもそんなに金出さないよ。 出「せ」ないよ、が正解だが・・・w
大宮そごうのフェアに行ってきたよ 版画には片目をつむり、ただトーマのマスキングテープを入手するために ちなみにポーはもう置いてなかったな 売り切れたのかな そしたら、会場内で思わぬ収穫が… 映画監督・佐藤嗣麻子さんが「半神」をモチーフに作ったという 「スージー&ルーシー」が上映されてて、驚いたよ アマチュア時代の小作品なんか、観られる筈ないと思ってたけど、 こんなこともあるんだね… 彼女の、萩尾先生への愛を感じたよ
ええっ 大宮そごうでフェア開催してるんだ。知らなかった 自宅から徒歩15分だよ。行ってこなきゃ 情報さんくす
>>931 遠いところなのでこういうレポはありがたいです。
私が住む地方にはそういうフェアをやることはないので
残念…
>>930 貧乏人が見栄をはってるのが滑稽・・・w
とっくにがいしゅつかもしれないけど、ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」って 主人公の少年少女の関係を宮崎駿が「トーマの心臓」意識して作ったんだってね 宮崎さんて「耳をすませば」とか「コクリコ坂から」みたいな正統派(?)少女漫画には興味があっても 二十四年組とかはあまり好きじゃないんじゃないかと勝手に思ってたから意外だった 昨日テレビでゲド戦記やってたせいか、そういう話を見かけたので
>>936 >勝手に思ってたから
これだよ、害悪は。
>>937 936だけど、80年代から「千と千尋」あたりまでは宮崎さんの対談やインタビューは大体読んでたのよ
「コクリコ坂」をずっと研究してるという話も90年代に読んでたし
女性作家では高野文子、やまだ紫を評価してる発言も読んでる
24年組に触れた発言はずっと見たことがなかったので
だから「勝手に思ってた」わけですね。 怖いことです。
>>934 たまたまそごうに行ったら初日だった
レア物にはあまり興味なかったので「狩人は眠らない」というイラスト集を購入
個人的に好きな時期のカラーで嬉しい
つや消しの黒と金の表紙で傷つき易い装丁…しかし美しい
カラーイラストのポストカードが数十種あって、絵ではない側(アドレス書く側)に
簡単なカットが入ってるんだけど、それも全部違う柄だった
メインのカラーイラストに合わせて萩尾さんがひとつひとつ書いたんだそうな
(スタッフが「あの人凝り性なんですよ」と言っていたw)
原画をひとつひとつじっくり観賞、昔の赤と黒の二色刷りページの原画を初めて見た
本当にその二色を混ぜて全部塗り分けるんだね
白黒とも、フルカラーとも違ったセンスが必要なんだと思った、あれは興味深い
そして百億〜の見開き点描の美しさにポカーン…
私も宮崎さんがトーマの心臓を読んでいたのは意外だった。 全然結びつかない。
高橋千鶴のコクリコ坂はなかよしで読んでたので 元の絵がどんなだか良く知ってる。 まー見事なくらいに原型とどめてなくて呆れる以前に感心したが ジブリ絵でトーマやポーをやったらどんなだろうな。
それだけは絶対にやめていただきたい >ジブリ絵トーマやポー
バッカスやオズワルド、キングポー等の大人キャラは ジブリでも良い味になりそうだが 子供キャラの繊細さは出せないな そして老ハンナはドーラか湯婆になると思う
>>938 宮崎は「24年組」なんてくくってないだけじゃないの?
作家ひとりひとり、作品ごとに見てるってだけで
>>942 別に面白ければかまわない
新解釈とかでもOK
原作そのままなぞったって意味ないしね
そごうのフェア 池袋西武の展覧会に行けなかった、外商持ちのファンのお嬢さんが凄いお願いしたのと 何かが合致して開催したってロイヤルサロンで聞いたけど本当何だろうか?
アリエッティ見たとき大島っぽいと思ったけど ジプリ絵のトーマw あそこは美形は苦手だから悲惨なことにw ハウルはいい線いってたけど 最後に変身したカカシの王子様がエーリクみたいになるとか いろいろ破壊してくれそう
「なのはな」はジブリ向けかもしれない
ジブリ絵でやるなら「塔のある家」とか「セーラヒルの聖夜」とか… ギリギリ「精霊狩り」も許せるかな。 私はジブリ絵はむしろ竹宮作品のほうが合いそうな気がする。 「空がすき!」の第二部とか。スレチっぽくてすまん
初期のかわいい絵柄なら合うかもね コメディも多いし
>>946 原作まんまでもメディアが違えば普通に意味あるっしょ
極端な話、原作小説をまんま朗読してるラジオドラマが意味無いなんて聞いたことないし
逆に言うと面白くない改変はただの原作レイプだからね
ジブリは原作改変しまくるわりにそう罵られない稀な例だけど
トーマはメインに少女が出ないからハナから対象外。 ポーはメリーベルが主役になり アランがただのわがままな弟分に。
>>954 未来少年コナンに当てはめてみてちょっとワロタ
アランがジムシーか…
>>953 罵られるほどの大ヒット作品の原作に手を出していない
魔女宅にしても千尋やハウルにしても、日本ではアニメ化されてから
初めて原作の存在を知ったと言う人が多いし
超有名どころに手を出したのは、ホームズとゲド位じゃない?
ゲドは酷すぎる
>>952 小夜の縫うゆかたは高畑勲の作風に合いそう
>>956 ジブリとはまた違うけど駿ルパン(三世)は賛否両論
押井守が「トーマの心臓」をアニメ化したら エーリクが翻弄されたあげく 「トーマなんて存在しなかったんだ」と
>>960 どっちかというと、トーマの幻影に悩まされるユーリが
架空の転校生「エーリク」を作り出して…とかそういう
方向に行きそうなw
どっちにしろワケワカラン方向に行くだろうけど
少し前の吾妻ひでおの絵日記で、萩尾先生と合作した話が描かれてたよね。 HDDに保存しておいたんで読み返してたんだが、 萩尾先生が吾妻家を訪問したあの日、関東一円にセシウムとヨウ素の雨が降ってたんだな……。 あまり浴びてらっしゃらなければいいんだが。
60年代に中国や世界各国の核実験のヨウ素やセシウムプルトニウムをたっぷり浴びた世代だろw 今更だし、それに年寄りがその程度浴びたところで影響ねーべさ。 勉強しよう、勉強。とりあえず怖がっとけみたいな適当な態度は今の時代はもう通用せん。
昭和40年代頃でも雨に濡れると禿げるとか言われて無かった? 原爆実験の影響で。 今はそれより脅威だが。
>>963 東京の車のフィルター測ったら放射性物質は核実験時代の何百倍だそうだよ
誰もしてないけどマスクはした方がいいらしい
>>966 そりゃフィルターにはたまるだろwアホだなあ。騙されやすい人って誰かに依存してないと生きていけないんかね。
東電に騙されたーとか言って次は別の奴に騙されてる。頭使え頭。これからの時代頭使わん奴は生きていけんぞ
頭使う前に放射線測定器と正しい計測の仕方勉強しなくちゃ。 考えてるだけじゃ何も見えんよ。
>>967 たまってるかどうかじゃなくってそれを測っての結果を言ってるんだけど
なんか騙されてるとやたら拘ってるがあなたには騙されないから安心してよw
このまま人類が進化したら放射線測定能力が付いた子孫が出来ないのかなあ。 危機に対応出来る様に進化するのが生物なら出来そうな気もするが取り敢えず地球上でそんな生物は居ないのか?
原発のことになるとやたら上から目線の知ったかがいるけど萩尾スレが工作員に粘着されるのが謎 紫外線とかの自然放射線に対する防御能力って生命が海から陸へ進化してからずっと 進化させてきたメカニズムだから機能してるけど 人工の放射性物質はいきなりだからねぇ 放射性物質好む細菌とか聞いたことないし 突然変異で癌の修復能力が高い集団が生き残るとか? セイなら放射線感応できるんだろうけどさ 粒子まで透視できるんだっけ中性子線とか見えるのかなすげえな
セイが日本にいたらgkbrで絶対火星に帰る!!とか言い出しそうw
火星は宇宙線とか凄そうだけど火星人はある程度の放射線は超能力で防御できるのかもね
それなら3月11日以前に突然なんらかの発作か事故で昏睡状態に陥って、 いつもどおりの忙しくて幸福な日々が3月11日以降も続いている夢を見てる人の夢を青羽に見てもらって… バルバラの未来改変の理屈、それが可能かとかは一切おいといて、青葉の言う 「その改変は出来てこの改変はダメである」と区別される理屈、わかったような気になっても 文章にするとなんか違うな
「なのはな」がこんなにたくさんのレスを生んだ
>965 昭和40年代って放射能より光化学スモッグやら 公害のほうが怖いイメージだったね あと食品添加物
>>976 で、その量でどんな影響が出るんですか?具体的にお願いしますね
何だこいつ
>>948 ハウルは声優キムタクが悲惨
それまでキムタクはそこそこうまい役者と思っていたのだが……
やはり役者と声優は似て非なる職業なんだなと思った
>>979 わからないから恐ろしいし、
注意が必要なんですよ
>>976 そのサイト、最初から最後まできちんと読みなよ
自分の主張に都合のいいところだけ取り出さないで
どっちもどっち うんざり
>>974 ていうかスターレッドの火星人て、火星の環境で突然変異を起こした地球人でしょ
空気を作る能力さえあるんだから放射線ぐらい余裕防御ですよ
>>973 そもそもスターレッドの時代の人々はドーム都市に住んでることをお忘れか
「郊外の放射能汚染なんてウソね
虫がちゃんと生きてるんだから……」
「半分はまあ迷信だろうけど
雨なんか降ったらあぶないんじゃないの
すこしはさ
…放射能雨で頭がハゲるって話もあるしさ」
虫が生きられないほど放射線強かったら人間もかなりヤバイよね
スターレッドもマージナルもあぶない丘の家も 未来の地球は汚染されてるというのがデフォだね
>>985 アホか
無闇と騒げと言ってるのではなく、
どうなるかわからないから注意が必要ってだけでしょう
>>991 空気をつくれるから放射線を防御できるとは限らんだろう
全然違う「仕事」じゃないか、それは
外部被爆は防げるだろうけど内部はどうかな 一度体内にはいったら難しい気がするがセイとか世代が上ならできるのかも
架空の超能力の設定で何を言ってるんだ 君たちは ちなみに作中で火星で胎児死亡率が高いのは 最初は放射線が原因と思われていたが違ったということになってたな
1000なら放射能除去装置をイスカンダルから送られる
1001 :
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