1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 17:53:24 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 17:54:00 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 17:54:40 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 17:54:59 ID:???0
,.-‐=ー-−、
, -{〃´r `ヽ. 丶
/, イ い ー-、 `、
ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ
〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い
八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ
{ ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 {
}Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ
ヾゝい j / ノリ´
`込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、
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}ニヽ.`¨´〆´{ / ハ
ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ',
, -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i
〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ |
/乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} |
/'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′!
/〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/ヽ\
/ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./ `、ヽ
'^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ. ',
. / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ. ! i
' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、 l |
/ 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`歹矛ヽ、 | |
/ ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!l込シx'イ來弐込!
' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7l|lXx代恍迄al.′
/ l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7 j;||來朮a ヽ._, |
/ h| i t予/ ヾ沙宀' l /.h!|込a ! `ー-l
6 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 17:55:11 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- .
, ‐ ' _ ヽ ._
/ rく'´ ヽ `ー 、
/ / ノ } ノ ヽ
、_ノ ! / , ' } i }
〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト
{ ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ
、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 }
} ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ
ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 (
)ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^
`ーr ヽ.),イし' ,! /
!{ l ^ー'´ __´ /
`` l \ ー‐ /
/! ` - .__,.イ
/ ,l ノ ヽ _,,. 、
_,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ
__,.-'´:.:,' {| / __ !:.:.:.:./`ー‐' ',
´ ,!:.:.:.:.:/ 、 // ./ /:ヽ l:.:.:./ i
/!:.:.:.:/ ,.イ⌒ヾ、 /.//./:.:.:.:.丶!:./ ! !
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./ l:.:.:.:.:./:::/ヽ/:::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ' l
7 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 23:01:38 ID:T3VgH5590
_ -ー--―- .._
ノ´ ヽ
〃 `ーく
, '´ \
/ /, ヽ、 ヽ
i 、 ( `、ヽ }リ il
(jり ノ , ヽ ヽノ Y' , リ
ノ / , イ 、、 }li il ! リ }((,イ
〃 , / { {{ r(_ノノ ノ人_ノノ〃_,イリ` }!
t {、 い.ヽ.__トこ._'⌒ー-,r_ニ.´^tフ,.イt 彳
/〃 {{下、.‐'フfrrヘ` i '{kタk {{ ヽ',.イ
いヽ_ハ. いヾ:ェタ. l ^'宀'´ !ラく小{ <1乙…
`爪_ ゝくヘ ´^ | ,ハ.ノノノ
``ヽ._ゝベ、 _´_ /、(し´
`いr、\ ´ー ` ,.イゝー'´
ゞ-ク{ `丶 .__ _,/l!ト、
/:::l \ / l:::ヽ
,.イ::::::::::! /r:く_ l::::::l`ー- ._
_,.-'´:::::|::::::::::::!_,.-‐''_}::{_ ̄`ヽ:::!::::::::::::`ヽ、
,.-'´、::::::::::::::!:::::::r'´::,r'´イ ´ト. ̄ヽ::/〉:::::::::|::::::ハ
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!:::::::::::::::::!::::::::::::ヽ::::::::!_::ト、 ` ,l:::l:|:::::::/::::::::l/::::::::::::|
8 :
花と名無しさん:2010/11/16(火) 13:34:14 ID:???0
乙です、マーマレードちゃん。
9 :
花と名無しさん:2010/11/16(火) 13:45:03 ID:???0
トレミィ・トレポッドという名前は男子に分類されるんだな。
日本でいえばぁ、鈴木太郎みたいなもんなんだな。
ささやさんによるとトレミィのキャラは萩尾さんそのものらしい
突然ぎゃ〜と叫んだりするとこなんかそのままだとかw
スカートのまま足振り上げて突然シング・イン・ザ・レインを踊りだすらしいよ
萩尾先生の足の形がむちゃくちゃきれいと言ってたのは、たしかささやななえ先生。
「問題は長さが短いことなの」って言ってたそうだね
前スレで、?にお答えいただきまして、ありがとうございます
イラストが AA って、また目の前に新しい世界がw
はい 職人技ですなー
おっつです
そういえば最近エスペラントって聞かない気がする
>>1乙です。
>>11 お若い頃の写真、すらっとしててシックな装いが似合ってた。
>>13 2chのAA系板…はカオスだから、「顔文字選手権」あたりで
ググってみるといいかもね
テンプレにあるような、AAで描かれたすごいイラストが
まとめて見れるよ
>>14 昔は使われてたの?
作ったはいいが、速攻で英語に負けたのかと思ってた
エスペラントはそもそもだれの母語でもないので
英語とくらべて負けるのどうのっていう話じゃあない。
ある種の理想と共にもてはやされた時代があったんだが、
最近はそういう理想が流行らないからね。
エスペラント仕組みだけは言語学の授業で知った。
確かに簡単だけど、構造も語彙もヨーロッパ言語に基づいていて、
欧米人に有利だ、不公平だ、と思った。
>>19 「負ける」というのは、そのものの意味じゃなく喩えでしょう
それはともかく、理想と机上の空論は紙一重だからね
両者が新たに覚えねばならない言語を広めるより、
片方が使える言語をもう片方が覚えるほうが、よっぽど効率的だ
>>20 しょせん、サメンホフも支配者側、優位者側だったということでw
「スペース・ストリート」の続編やってくんないかな。
少々昔の絵柄で今の目線で半ばシリアスに。
スペースストリートって11人いる!のメンバーのだったよね
あれ面白かったよ
24 :
22:2010/11/18(木) 12:04:32 ID:???0
>>23 そうです。唯一の不満点は4頁しかなかったことと
10回未満で終わったことですなw
遠未来SFものとして月40頁位で月刊連載して欲しいなあ。
一杯書く余地があると思うんだ。
スペースストリート、確かにすごく面白かったから、読んでみたいな。
でも月40頁は実現が難しいよねw。願望としてはあるけど。
王様とチュチュの子供たちと、
タダとフロルの子供たちがスペースベースボールで勝負したりすんのか!w
あるいは、タダたちが故郷で頑張る同期生を訪ねたり、とかかな
そういうのも楽しそうだが、
昔の作品を焼き直すくらいなら新作SFが読みたいな
一角獣シリーズみたいなものだがマッチベター
二次創作はイラネ
つか、ファンなら晒してやるなよ…
二次創作もジャンルによっては読むけれど、
萩尾作品はまったく興味ないなぁ
っつか、28の2行目に激しく同意だ。
見かけは空耳アワーに出てくる長髪ドレッドの人見たいな
レグ・ボーンだけど、タダと並んで一生のヒーローです。自分には。
32 :
31:2010/11/19(金) 14:48:02 ID:???0
ん?書いといて気付いた、二人のタイプ似てると思う。
>>29 フリチケのサイトは別窓ででっかい広告バナーが出るからなー
たぶんそれがブロックされたんだと思う
あそこはいつまでたっても改善されないなあ…
昔から思っていたが宇宙大学の最終試験「11人いる」ってのは、
やっぱり、あの年に初めて導入されたんだろうか。
翌年(4年ごとだっけ)はもう宇宙中にバレてて使えないよなあw
>>34 毎回試験の担当者はひっかけ問題を作るのに頭を悩ますのだろう
>>34 宇宙大学の最終試験の内容は…おや、誰か来たようだ
今更だがフロルはどうして最終選考まで残れたんだろうか
大学入ってからの成績はさんさんたるものみたいだし
謎だ
受験勉強は得意でも大学入ってダメになる奴はよくいるじゃん。
たぶん宇宙大学は入るの難しくて出るのは簡単な日本型の大学。
受験までは、男になるために気を張って勉強していたんだろう
最終選考に女性が!ってフロルはびっくりされていたけど
大学には結構女子大生いたな
>>37 確かに謎だよねw
でもまあ、漫画だし良しとしましょう
>>38 それはないでしょ
パイロット養成クラスなんて簡単に卒業できたら怖いな
フロルは手術の助手してたくらいだから専門分野は違うんだろうね
タダがパイロットコースに進んだから一緒に勉強したくて敢えて自分の専門外の苦手なコースに進んだんだよ
あの王様だって専門は歴史分野で文型脳だ
女性が最終テストに?と驚いていたわりには、宇宙大学には女の子が沢山いたような。
きっと彼女らは聴講生
驚いた奴(四世だっけ?)の星がイナカで、女性が学問する環境にないだけなんだろう。
タダは宇宙大学にも女子大生が結構居ることを知っていたとは思うが、頭ごなしに
「イナカモン!」という訳にはいかんので「女性でも優秀なら」とお茶を濁した。
セレブこいてた王様もイナカモンだったらしいしなー。
井の中の蛙ですね
隣のフォースも田舎者てことなんですよね。じゃ、11人いるの都会っ子で誰?
グレン・グロフ?彼の最初の名乗りのアインツパイて、後にドライがつくと
ただのカウントダウンやんと後年しりましたっけ。もう萩尾せんせったら。
ドイツ語?
54 :
花と名無しさん:2010/11/22(月) 15:46:05 ID:M/a7Hwvc0
イーアルサンスーウーリューチーパー
今日の新聞で 萩尾さんの記事みたひとは?
>>55 読売の?
でかい記事だったね
井上ひさしの後任でファンタジーノベル大賞選考委員かあ
>>51 タダ:何となく超能力者がスローライフしている感じなので
(「都市と星」の「リス」のイメージ)見かけは田舎ながら
有力惑星と思われ。
フロル:四世が田舎といったので田舎。
王さま・四世:田舎貴族。
アマゾン:狩りが出来ることからして田舎らしい。
チャコ:大阪なので都会。
赤鼻:何となくロシアの寒村っぽいので田舎。
トト:ひ弱な都会の坊ちゃんっぽいので都会。
ヌー:田舎というか過酷な環境。
ガンガ:都会者っぽい。短命なのでスローライフできない?
という訳でチャコ、トト、ガンガが都会っ子。
新聞にファンタジー大賞の審査員としてのコメントを求められていたけど
読み応えがあったよかった
読売オンラインにうpされてたから読んできた。
読書家の萩尾さんならではのコメントだよね。
いろいろ読んでみたくなった。
萩尾みたいな天才でも
インプットしないとアウトプットできないんだなと思うと
なんか、ほっとするわ
萩尾 望都(42)
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1289811176/ 55 :花と名無しさん:2010/11/22(月) 16:06:57 ID:???0
今日の新聞で 萩尾さんの記事みたひとは?
56 :花と名無しさん:2010/11/23(火) 03:22:24 ID:???0
>>55 読売の?
でかい記事だったね
井上ひさしの後任でファンタジーノベル大賞選考委員かあ
58 :花と名無しさん:2010/11/23(火) 14:11:14 ID:???0
新聞にファンタジー大賞の審査員としてのコメントを求められていたけど
読み応えがあったよかった
59 :花と名無しさん:2010/11/23(火) 14:27:30 ID:???O
読売オンラインにうpされてたから読んできた。
読書家の萩尾さんならではのコメントだよね。
いろいろ読んでみたくなった。
60 名前: 花と名無しさん [sage] 投稿日: 2010/11/23(火) 14:44:51 ID:???0
萩尾みたいな天才でも
インプットしないとアウトプットできないんだなと思うと
なんか、ほっとするわ
インプットの量が すごいんだろうなあ
時間の使い方は どーなってんだろ?
分厚い前中後なんかも集中して読んでしまうんだろうな・・・
きっとネームやってる時の集中力で読み終わってしまうのだろう
自分的には萩尾さんは天才と言うよりは秀才タイプかな。
並々ならぬ努力もしてるし、苦しんでもいる気がする。
天才だって同じでしょ。と思ったり
何新聞?
手塚もインプットしたんだろうか?
そんな暇は無いような気がす
>>67 知識の吸収にはものすごく貪欲だった人だからなあ…
晩年に、まだマイナーだった大友克洋に、あからさまな
ライバル心を持ってたりして、「あのアンテナの広さは凄い」と
あらためて周囲の人が感心してたくらいだし
手塚御大は萩尾さんにもジェラシー燃やしてたんだよね
まじでw
手塚御大の嫉妬リスト作ると本当にそうそうたる面子になるわ
まぶしすぎるw
>>67 手塚の情報収集もすごいよ〜
何気ない台詞もパロディ満載だもの。
いつ映画見ていつ漫画読んでいつ本読んでるんだろうってくらいだ
当時、「いつ子供つくったんだろう」と不思議に思った編集もいたらしいw
そういえば萩尾さんじゃないけど
「風と木の詩」を読んで対抗意識燃やして
「MW」描いたんだっけ
守備範囲広すぎだろう…
カムイ伝に対抗して火の鳥だっけ
ゲゲゲに対抗してどろろ。って誰のスレだ。
では萩尾さんに関連づけて。
昔「リリカ」誌上だったかな?
萩尾さんと手塚さんあと1人(松本零士だったけか)
の座談会が載ってて、
手塚さんが新人やアマチュアにちょっと批判的で
「今の若い人たちって絵はうまくなってるけど、
オリジナリティがないって言うか、
誰かのまねみたいなのが多くない?」
と言うと、それに答えて萩尾さん、
「いや、オリジナリティ求めるには早すぎる。」
みたいなことと言っていた。
活字で見る限りでは結構はっきり言ってる
ような感じで、お、すげ。って思った。
で手塚さんが、
「でもあなたは始めっからオリジナルな絵柄だったじゃない」
って言うと
「私も八代まさこさんなどに随分影響を受けたんですよ。」
と答えていた。
ちょうどその頃「リリカ」には「睦月とみ」って名前で
八代さん描いていたんだっけ。
>>75 萩尾さんかっこいいな
個人的に手塚さんの作品をあまり理解できないせいもあるけど
対外的な器みたいなものは萩尾さんの方がずっと大きい気がする
器が大きいというか、
コミックオーディションの審査員をしていたころ、
萩尾さんてば 審査員というより読者として楽しんでた感あったな。
そんなに良い作品なら はやく誌上で見せてくれっ と思った。
漫画がほんとに好きなんだよね
だから同人みたいなアマチュアにも理解あるみたいだし
手塚は漫画は神さま扱いだけど若手に凄い嫉妬するし行動も大人気ないところ
あるのは昔から有名だからね
>>75 萩尾さんに超同意だわ
漫画って他人からいい意味で影響受けないと駄目だよね
新人はその模索時期というか
>>76 器ということじゃないんじゃないかなぁ
常に第一線にいていろいろ開拓していた手塚さんと、
ある程度は道がついているところを歩く萩尾さんとでは、
立ち位置が全然違うもの
性格もあきらかに違うでしょう
萩尾さんは人の作品読む時に自分と比べたりせずに純粋に読者になって楽しむけど
手塚さんは常に自分が念頭にあって比較したり上から批評しないとダメな人だから
漫画の登場人物に君づけして…えーと
NHKの漫画夜話でいかつい顔した馬鹿楽器じゃなくて、うーんと、
楽器馬鹿じゃなくて音楽阿呆のいかつい顔の、下の名前がひろ・・・ひろなんとか
の平安時代の馬鹿のこと。
いや、自分もこんな不自由な脳で萩尾先生と同じというのも
恐れ多いのですが彼の純粋さがクンづけしたいほど好きでしたから。うれしかったです。
>>75 >「私も八代まさこさんなどに随分影響を受けたんですよ。」
萩尾さん、そこはやっぱり
「手塚さんの『新撰組』に……」と答えてやれよ!w
って、絵柄は手塚さんの影響はそんなに受けてないか
そりゃ中身がきみどり式に駆けてくトレミィ・トレポットだもんw
今月は新作が無くて残念
生方さんちのつづきを見たい
思春期の子供たちが、母親の妊娠に
無言で赤面 て、微笑ましい
天才(てんさい)とは、天から与えられたような、人の努力では至らないレベルの才能・その人を指し、
主にきわめて独自性の高い能力的業績を示した人を評価したり、年若いのにあまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。
一般に天才といえば革命的な発想からの業績を上げた人を指し、それが歴史や社会に影響を残すに至ったレベルの人物を指すことが多いが、
「○○の天才」といったように芸術やスポーツ等様々な分野に一見限定した用法もある。
萩尾さんが少女漫画の可能性を改革したといってもいいから天才でいいんじゃないかね
次の世代の漫画家に与えた影響は大きいよね
萩尾さんは天才でいい。努力の秀才でもいい。
これまでのレベルで、元気に描き続けてくれれば いい。
もちろん次世代にも期待してるよw
天才との違い [編集]
関連する言葉に天才があるが、天才が周囲の人間や、時には本人にさえ説明の付かない経緯で回答を導き出す一種異能者への畏怖心を含むのに対して、
秀才と呼ばれる場合は理知的に裏打ちされた高い総合能力の持ち主を指す。
したがって「知的障害をもつが高い芸術性を示す人物」(→サヴァン症候群など)を天才と呼ぶ事はあっても、秀才と呼ぶ事はない。
注:萩尾さんが知的障害といっているわけではないです
ベートーベンは天才、ブラームスは秀才。
夏目漱石と森鴎外は秀才、芥川龍之介と太宰治は天才。
織田信長は天才、豊臣秀吉は秀才。
手塚治虫は天才、藤子不二雄は2人とも秀才。 ←超納得
ホンダは天才、トヨタは秀才。
長嶋茂雄は天才、王貞治は秀才。
落合博満は天才、野村克也は秀才。
イチローは天才、松井秀喜は秀才。
カエサルは天才、アウグストゥスは秀才。
↑某サイトから引用
んー
東条英機VS石原莞爾
秀才と天才のわかりやすい例だと思う。
秀才と天才が協力すれば最強なんだけど
それはあり得ない事らしい。
誰か、「八代」じゃなくて、「矢代」と言ってやれよ。
萩尾さんたらおちゃめさん…
やっぱり好き嫌いは別としてやっぱり手塚は天才だよ
現在のマンガのコマ割や構図の取り方といったフォーマットは
全て手塚が作り上げたものだし
手塚が存在しなければ今のマンガ界はありえなかったでしょう
それに、何より読者に与えた影響が大きすぎる
宮崎駿、トキワ荘メンバー、永井豪、浦沢直樹達は手塚作品によって
マンガ家の道を選んだワケだし
萩尾さんこそ最もたるものだし
>>69 萩尾さんに対抗してなんか漫画描いたのかな
ドラキュラものとかあったっけ
>>98 ドン・ドラキュラとか?w
逆に手塚から受けた影響というと、
マージナルのメイヤードはロックを思い起こさせるよね。
とくに『火の鳥・未来編』のロック。
>>99 うへぇ〜!マジであったんだ
手塚おそるべし・・・www
デビュー時は手塚の絵にちょっと似ている気がしたけど(昔は皆ああいう絵柄か)
あと精霊狩りのミュージカルっぽいとことか
そういえばバンパイアの名称を使ったのも手塚さんが最初?
メイナードはロックへのオマージュ(?)だよねやっぱり。
山岸や大島に対抗した作品もあるのかなw
他の少女漫画も・・・
「ふたりのショーグン」は手塚版「綿の国星」みたいなことが全集の後書きにあったような無かったような…
こじつけかもしれないけどヒットする手塚のネタの広さが怖いw
そうすると当然聖徳太子もあるだろうな
>>98 っつか、ドラキュラものなんていろんな人が描いてるし
>>99 あ〜、それはあるね。前髪とかサングラスとかもね!
(メイヤードの場合、サングラスをかける理由はあるけど)
>>105 手塚さんは残した作品数が半端じゃないものね
テーマも多岐に渡るし、
天才かどうかはわからんが、凄まじい漫画家だった
60歳で亡くなったのは、本当に残念だ。若すぎる
>>99 萩尾さんは、手塚御大の新撰組を読んで
マンガ家目指したんだよ
ちなみに浦沢二十世紀は火の鳥読んで感銘受けたそう
>>106 聖徳太子か、バレエか、キェーか、猟奇殺人か…。
しかし対抗意識で漫画描くってどういうつもりだろう
自分は同じ題材でこれだけ描けるって誇示したいのか
ライバル漫画家ならわからないでもないが話題作手当たりしだいって
そうとう大人気ない人だったんだね
スレチだけど、そうね、20年くらい前?湯田伸子のことをおもしれーや、あの人はって
お茶飲み女子の漫研の部長だったか。ぱふだかダックスの手塚特集でな。
漫画じゃなくて、人物についてだけど。
手塚恐るべしと思ったもんですよ。ええ。
暇見て他作者の漫画読んでたってもうすげー。萩尾先生もそうなんしょ?
絶対枯れないね。てか、枯れないで。
漫画の神様と言われ、周囲からは別格扱いされながら
自身は常に「若手=若くて才能のある好敵手」と見て嫉妬し続けた
手塚のそういう人間的な部分はむしろ魅力に感じるけどな
大人としては傍迷惑でアレな態度かもしれないが
創作者としてはありというかむしろ正解みたいなw
ベートーベンもそんな感じだったんじゃなかったっけ
天才となんとかは紙一重とよく言われるし
人格者ってわけじゃないんだろうな
>>111 水木しげるの写実画に嫉妬して、パーティ会場かなんかで
「僕もあれくらいは描けるんですよ」みたいに言ったとかw
黙って受け流した水木御大はその後
自分が一番じゃないと気が済まない棺桶職人の話を…
>>95 暗記したら学校で成績が1番になったそうです。
一方の石原は便所でペニスを写生
手塚は漫画家仲間に敵多そうだよね
黙ってりゃ崇められまくってたろうに
今でも崇められまくってますがな
漫画家は捨てるほどいるが神様なんて呼ばれてるのはこの人だけ
>>118 石森章太郎の漫画に対してボロクソ貶したあと
それは嫉妬してたからだと正直に認めて謝ったりという
絵に描いたようなツンデレオヤジぶりは、話きくかぎりじゃ
けっこう愛されてたように思う
つか、クリエイターって一癖もニ癖もある性格の人間が多いから
手塚治虫の大人げなさぶりなんて可愛いうちに入るんじゃ?
手塚の嫉妬発言程度で敵が増えるなら、宮崎駿や富野由悠季なんて
今までに100万回は殺されてるよw
色んなエピソードが業界内外で有名だったり
本人も認めてたりするから、共通認識って事で害はないよね
札付きの人ってのは可愛い
本当の悪人は隠蔽工作もするだろうからさ
手塚に限らずまったり
丸く穏やかで温厚な常識人だったら
第一線で長年マンガ家続ける事なんて不可能だと思うなあ
いい意味でガツガツしないと創作なんて出来ないんじゃないか
>まったり丸く穏やかで温厚な常識人
>第一線で長年マンガ家続ける
こういう人はいると思うよ。勝手なイメージに過ぎないだろうが二三思い当たった
内面の修羅は全て創作に反映しつつ、対外的には菩薩という
ちょっと脱線するけど、別冊文藝春秋で山岸さんが描いてた
球体オーラの中の萩尾さんは印象的だったw
ああいうガツガツもあるかな
>>120 手塚の場合は漫画家仲間への批判だけじゃなくて
その行動がさ
宮崎は批判はするし好戦的だけどあんまり人物像が悪く言われてるのは
聞かないけどな(押井やアンノは悪口友達だしな)
富野は知らんけど
手塚はまわりの人間の批判が多いみたいなことを聞いたことがあるよ
あんだけ連載抱えてるのにアニメまで手出してたんだから
なにかしらトラブルはあるんだろうけど
まぁファンにとっては可愛いうちに入るだろうけどしゃれにならない人もいるだろうね
棺おけ職人って痛烈だよねw
キャラとしては面白いね。
棺桶職人w、水木さんが素材にしたくなった気持ち分かるわ。
楳図さんや白土さんは沈黙貫いてるみたいだけど
萩尾さんもどっかで…っていやいやw
ボロクソに貶された石森さんはめちゃくちゃ絶望したそうだから
あれで手塚さんが謝罪しなければどうなったかを考えると少々怖い。
(もし石森さんが最初期にペンを折ってしまっていたら
萩尾さんのポーを読めなかったかもしれないじゃないか…!)
そういう紙一重な感じが手塚さんの魅力っちゃ魅力だけど、
ほんとギリギリのラインだなあ。
作品がツボならやっぱり神様なんだと思う。
個人的にはあまり向いてなかったので微妙なイメージが強いけど
功績まで否定する気はないよ。でも人物像は語り継がれるだろうなw
>>125 その手塚治虫が亡くなった時、皆が普通に追悼的なことを述べる中
一人、死者に鞭打つような批判的コメントしてたよ>宮崎
愛故ということはわかるが、大人なんだから一般常識考えろと批判されてた
もののけ姫について型どおりのインタビューしてきたインタビュアーに
「そんなこともわからんのか」と噛みついたりとかね
宮崎的には陳腐な質問すぎてキレたんだろうが、相手は素人さんなんだからさぁと
ちょっと呆れたな
そういった点、手塚治虫の方がその点まだ柔軟性ある性格だったと思う
富野はまぁ数々の語録の他、サンライズと一時泥沼…
手塚さん生前お食事ご一緒する機会があったけれど
とても温厚で理知的な方だったよ。
他に河本さんとが業界の方や海外のアニメーターともご一緒させて頂いたんだけれど
とても周囲に気を使ってらして、場を和ませようとその気配りと配慮が素晴らしかった。
>>125 手塚の人物像が悪く言われてるっての
このスレが初めてだ
豊田有恒が、手塚に対し、今でいう押し付け厨まがいのことをして
「ボクの考えた話を漫画にしてください」って言って原稿見せたのが
仕事するきっかけだったと言ってた
死ぬほど忙しかったはずなのに訳わからん素人の押しかけ&原稿押し付けに快く対処してくれて
思い出すたび恥ずかしさと感謝の気持ちがこみ上げてくるとも
ああいう仕事をする人たちは創作に関して並々ならぬこだわりがあるからこそ
周囲と衝突もするんだろうけど
結局許されるのは、創作や創作仲間に対する愛情は本気だからじゃないかなあ
宮崎パヤオも口は悪いが仕事に対する真剣さと実績は誰も文句つけられんし
>>123 それこそ萩尾さんは「丸く穏やかで温厚」の印象がある。
別冊文藝春秋で寄稿してる人たちもそういう認識だったし
喋り方も昔みたインタビューだとソフトな鼻声だった。
>>124 >ちょっと脱線するけど、別冊文藝春秋で山岸さんが描いてた
>球体オーラの中の萩尾さん球体オーラの中の萩尾さん
どんなの?
読んでないから気になる
山岸さんが大泉サロンを初めて訪れた時、その場にいる凄い才能溢れる方々の中でも
ひときわ独自のほっこり感で不思議な第一印象を持った、とかじゃなかったっけ。
大勢でガヤガヤやってる中で、萩尾さんだけ丸いシャボン玉のようなものの中で宙に浮き
ほんわかにこにこと静かに絵を描いてる、みたいなイラスト。
会うほどに不思議度が増した、彼女は初めて出会った天才だった、とか何とか。
「他人との距離感をうまくとれないらしい」
といったことをどっかで言ってた気がするが、
それを読んで「不思議ちゃん」というイメージを抱いた
ただ、他人に悪感情を抱かせたり迷惑をかけるわけじゃないし、
才能もあって仕事も成功してるから無問題なんだろう
突然踊りだすお人だからねw
>129
手塚の特集番組かなんかで見た記憶があるな
具体的なことは覚えてないけど問題の多い人だったとかなんとか
手塚の編集とかまわりにいた人が出てきて語ってたような
あいまいな記憶で申し訳ないが
手塚に関しての本ならでてるだろうからどっかに乗っている気がするけど
>>128>>130 もちろん悪い面だけじゃないでしょ
自分が言ってるのは手塚には批判もあるって言っているだけだし
>>127 手塚の追悼コメでどんなこと言ってたの?
宮崎はもともと好戦的な人で昔からアニメ雑誌のインタでも生ぬるい質問には結構きつく返してたよ
でもそれって居丈高とかいうよりは真剣に物事考えてるからと受け取ったけどな
てか仕事中でも半端な出来なら弟子にきつい駄目だしするよね
それ見てアニオタとかが厳しすぎるとかえばってるとか言ってたけど
押井だってうる☆1で宮崎にボロクソ言われて2かなり評価高い作品創ったんじゃない
アニオタとかって相手を喚起するような批判と失礼な態度の悪さの見極めができないんだからね苦藁
宮崎が目光らせてるからあれだけのクオリティが高いアニメ作品が完成するんだよ
話が完全スレ違いだけど
高畑なんかもっと怖いし、それに比べて宮崎はまだ人がいいってアンノが言ってたような
宮崎は注目されてインタされまくってるけど比較的ちゃんと答えてる方だと思うよ
てか動画描きながら取材うけてしゃべってんだから凄いよねw普通忙しいからって締め出さないか?
自分はそういう姿勢は関心したんだけどなぁ本人は病気だって言ってたけどw
ただ映画祭のときは流石にインタされまくりで疲労困憊って感じだったけども
まぁ協賛主義まるだしの発言はちょっと痛いなとは思うけど
ネズミー批判したり
他作家の話はそろそろウザがられそうなんで辞めます
>>123 >丸く穏やかで温厚な常識人
これ漫画家仲間からの萩尾さん像に当てはまると思うけどな
プラスたまに奇行w
マネが萩尾さんには意地悪なとこがなくてピュアだって言ってたよね
内面は凄いエネルギー持ってるんだろうけど
本人は意地悪だと思ってる節があるけどねえw
作品の中で出してるのならいいや
>>137 それなりに宮崎の事も手塚の事も知ってるっぽいのに
なんで宮崎のマイナス面の評判だけ聞かずにいられるのか不思議だけど
宮崎が手塚の死後にしたのは手塚への人格批判で
「相手を喚起するような批判」じゃなく明らかに「失礼な態度の悪さ」だから
常識的にどうよとその人物像を批判されてるわけだよ
おまけにインタビュアーは弟子でも仕事を一緒にする人間でもないただの素人です
もちろん富野や宮崎が悪人で手塚が聖人君子だと言いたいわけじゃないよ
手塚だって新人に対して嫉妬の塊りだったし、虫プロの無茶な経営で結果的に
大勢の人間に迷惑かけて、アニメ制作者的視点で見たら最悪だったってことは
それこそ富野も語ってるw
(ってか、実績からいってもアニメ制作者的には富野や宮崎のほうが俄然善人だろう)
ただし手塚は泥沼にまでもつれこんだ確執も
相手の死後に人格批判をしたなんてことも聞かないし
忙しくて疲れてる時に生ぬるい馬鹿な質問されようが、素人相手に当り散らすような
ことは口走らなかったし(むしろ130で言われてる豊田有恒のエピのように寛大)
対外的な態度や物言いは、私が知る限り、お騒がせ人間の富野や宮崎よりは
ずっとマトモに思えるというだけ
話をむりやり戻せば、クリエイターなんてのは、一般人からしてみれば
考え方がどこか浮世離れしてる生き物なんだから
そこが常識的にどうよと思われる態度になったり、言い方がキツかったり
意地悪に感じられたり、相手との距離がうまく取れなかったりって結果に
なってしまうもんなんじゃないの?
手塚も富野も宮崎も萩尾望都も
クリエイターの性格談義は正直どうでもいい…
北海道は未だにFlowersが入荷しないので、次号萩尾さん掲載あるのか知りたい
早く月曜日になればいいな
そういえば、付録のカレンダーに萩尾さんのイラストはなかったの?
これはネタばれってもんではなかろうから言うけど
12月発売フラワーズの予告に萩尾さんのが見つからない
(その他の)執筆陣の最後にある「ほか」だったりして
いや まさか
しかし、先月号の予告になかった天狗の子が今月掲載されている
>>140 だから具体的にどういうことを言ってたの?
あなたが人格批判と個人的に受け止めててもソースないと判断できないよ
宮崎は嫉妬で手塚の批判はするだろうけど漫画の影響も感じられるし
尊敬してると思うんだけどなぁ
宮崎は映画祭の授賞式に出席しなかったりちょっと子供っぽいポーズとりなところは感じるけど
個人的な想像だけど手塚の追悼コメもほんとは尊敬してる裏返しみたいなもんじゃないのかね
それといい加減ウザがられてるから続きは手塚スレでお願いしますね
終わった後に横レスもなんだが、これだけは断言できる
手塚さんも宮崎さんも苦労をしてない我儘者
(単にお坊ちゃんって意味じゃなくね)
人間、本当に苦労しないと出来ない成長ってあるから、他の大御所達との違いはそこ
続きは手塚と宮崎スレでやって
宮崎は80年前半は映画の企画ことごとくボツにされてて
ダサイみたいな言い方されてたんだから苦労してるでしょ
宮崎本人は自分の映画が世界的にうけてるのは運がいいみたいな言い方してるし
手塚の一番病とは違うよね
親がプロレタリア画家とか
親がC級戦犯とか
玉砕できのこるとか
自分以外に起因してないと>苦労
宮崎は子供の頃病弱で20まで生きられないって医者に言われたらしいよ
>>144 宮崎は知らないが、手塚はずいぶん苦労してるぞ
原画展、名古屋ではサイン会やんないのかなあ?
確か宮さんは手塚センセが
「登場人物を殺せば話が盛り上がる」みたいな事を言ってて
ガッカリし気持ちで決別したみたいな事ゆってた記憶
燃えよペンじゃないけど人気マンガ家のサガなのよね
>>151 でも原画展あるの自体が羨ましい。ため息が出そうなくらい綺麗なんだろうな…。
くう〜っ 原画を見られる見られる、
ぜいたくは申しません。
むかし、抽選で当てた複製原画(って何?複製で原画ってw)を持っている。
エンピツ描きの線も それらしく見える非常に美しい印刷ではある、が
ペンタッチは再現されちゃいないもんな。 やっぱり原画 見たいよ。
今更とお思いでしょうが、柳の木のお母さんは家出した後すぐ亡くなったか、自殺したんでしょうか?
息子が「捨てられたと思って怨んだこともあった」とあるので。
昨年の都内での原画展に参加出来なかった者です…
悔やんで悔やんでならない
年末の一週間は余りに非情だったかと
もう一度都内で開催してくれないでしょうか
名古屋行けよ。
159 :
花と名無しさん:2010/11/30(火) 01:36:58 ID:+mzh8/b20
>>159 ここって、吉田秋生の「カリフォルニア物語」も上演したね。
んhkのよりはマシと思いたい
今市子の萌え2を読んだばかりなのだが
トーマの心臓のレビューがあったんだけどその劇団かな
東京では期間限定キャラクターショップがオープンするらしいね
うわあ、、いい加減に止めていただきたい・・・orz
>>163 チャコだったか、トトだったかが、蔦に向かって「もっとはえろー」
ライフかー。何度か観に行ったが、、、
マージナルは残念な出来だった
遊眠社のレベルまで持ってくのは難しいにしても
せっかくなんだから原作におんぶ抱っこじゃなく、
舞台ならではの工夫をしてほしい
シェイクスピアとかだとわりといいのにな…
フロ?役はゲイバーのショーになっちゃうねこれじゃ。
柳の下のおかーさんは、普通に若死にしちゃっただけだと思ってたが、
子どもを捨てて逃げたって解釈もありなのか。
「捨てられたと怨んだことも」と老いた息子が言っていたが、それは捨てて出て行ったということなのか
自殺したということなのか。病気や事故で若死にしたんだったら「捨てられた」という感情は持たなかったんじゃないかな。
生き霊だったのか
と、ふと思った
「いなくなった」理由を誰も教えてくれなかった。
自殺か?
ずっと傘を差しているのも
何かあるんだろうね
雨の日に、あの木のところで、、
でもはっきりわからないのが
いいんだよな
傘をさしているユーレイ
なんとなく山岸っぽい
雨の日に息子を助けて溺れ死んだとか。だから理由を教えてもらえないとも考えられるかも。
子供ごまかして出かけてって殺されちゃったのかなあ?と思ったり
解は読者の数だけあり
失踪したんだと思ってた…。
外出中に殺されたとか、
死体が放置されていたのがあの場所
その日は雨だった
あたしは日傘だと思っていた。
いて欲しいときに親がいなければ、子供は自分を
捨てられた子供だと思うものかもしれない。
離別の理由がなんであれ。
海のアリア1、2を図書館で借りた
2巻完結は文庫版だったのね
あうあうあう、続きが気になるよう。
車の巡回図書館だから2週間待ち…
海のアリアのアリアドは残神のイアンにクリソツだw
二人とも大男だからね
186 :
花と名無しさん:2010/12/06(月) 08:15:19 ID:sJ21YccR0
にゃあ
アリアドってうざー。はやくぶっ殺して自由な主人公見たかったなと
思ったりしたけども、ああいう閉塞環境の男男のぬちゃぬちゃ関係に
こってたんだろうな萩尾先生。
男と男のラブゲーム
BL系ではないけどメッシュとミロンコンビが好きなんだ
ミロンって女好きで貧乏で
でもちゃんとお金も好きなスノッブだけど
バランス感覚があって、穏やかで包容力があって
側にいてくれたらすごく救われるだろうと思う
アメリカンパイのグラン・パも同様
萩尾さんは何て魅力的なキャラを生み出してくれたんだろう
>>189 ほんとにそうだよね。
ミロンは萩尾さんも一番好きなキャラと仰ってるよね。
時々、あの後どんな風に二人は再会するんだろう…って想像したりする。
>>190 えっそうなの!?>一番好きなキャラ
てっきりエドガーだと思ってた…
私もミロンすごく好きだ
エッセイの細目一族には笑ったw
>>190 ミロンとメッシュの再会か…
どうなるんだろうね。
メッシュの最後って、初めて読んだときは、
えっこれで終わり?と思ったんだけど、
読み返すごとにじんわりくる
193 :
189:2010/12/06(月) 23:33:08 ID:???0
>>190-192 ああ、そうなんだ
萩尾さんも一番好きなキャラなんだ
何ともじんわり温かいよね
細目一族は初めて知ったw
メッシュはミロンと出会って救われただろうね
医者の、何でメッシュを居候させてるんだって問いの
「邪魔でもないしな」って応えが思わず泣けたな
いつかどこかでごく当然のように再会するような気がする
萩尾作品の登場人物ってヒトクセもフタクセもある輩が多いけど
総じて根っからの悪人やイヤなヤツって少ないね
残酷な神は別格だけど
ペレ爺とか、ライバル側のデザイナーのマネージャーとか面白かったなw
「メッシュ」はヒリヒリと尖った所と、ぽかぽかとした温かみとがあって
あと萩尾さんのドタバタ劇の上手さも生きて、そこらが好きだった。
弟に嫉妬し対抗心を抱き続けそれで心がえらく歪んでしまったタイプの姉を何人か
見たので、メッシュの実母がリアルに感じられた。
「苦手な人種」の姉は何故か結構好き。
「メッシュ」をはじめ、萩尾さんの作品ってドビュッシーやラヴェルの曲が
合うものが結構多い気がする。(「ポー」「トーマ」「11人いる」などの初期名作はまた別
な感じだけど。)
>>189 ミロンは信頼できる優しさがありつつ、決して都合のいい人物に
なってない所が良い。もう片方にとって自分をとことん受けて入れてくれる
理想的存在ではない。
包容力ある男性っていいよなぁ。糸目なんか目じゃないっすよ。
アマゾン大好き。
198 :
花と名無し:2010/12/08(水) 10:13:28 ID:p0E+a8Qf0
名古屋行きの新幹線の切符、買っちゃったよ!待ち遠しいなぁ!
…それにしても、過去の記述を見ていると、皆さんがうらやましいな。
けっこう古くからファンをやっているけど、友人たちと
「クリスマスは?」「ロンドンで」…「いや〜ん!」(乙女ため息)とか、
「ばらとぼくと」「どっちがすき?」…「うぎゃーーー!」(乙女興奮)とかの、
そんな甘酸っぱい会話を交わした思い出なんか、ないぞ。孤独だったな。
>>198 良いなぁ!楽しんできてね。またレポヨロ。
私は余り友達いなかったけど、結構濃厚な付き合いしてて萩尾さんの漫画のことで語り合ったりできたよ。
でも全然乙女な会話wとかなくて、素朴な田舎の子って感じだったし、友達同士だれかのうちに集まって
クリスマスパーティやるのがせいぜいだったよw。
おーい、 みなさん、師走で忙しい?
話すひと いないなら、このさい言わせて。
あんまりいいこと聞かない作品だけど、レオくん、きらいじゃないよ。
雨の日にトイレで苦労している話なんかは、すき。
人語を話す設定には抵抗ないんだけど、生活ぶりはネコらしいとこを見たい。
> 萩尾さんの作品ってドビュッシーやラヴェルの曲が
> 合うものが結構多い気がする。
アップテンポやビートテックな曲が好きなんじゃないかな、萩尾さん
メッシュでもカルメン使ってたし
クラッシック以外でもビートルズや甲斐バンド、デビッド・ボウイ好きだし
>アップテンポやビートテック
萩尾さんにデペッシュ・モードを勧めたいなぁ
Question of LustとかアルバムViorator(侵害者)とか気に入ってもらえそうと思うんだけどなあ
チラ裏ゴメンナサイ
ああ、ブリティッシュ系なイメージがあるよね
>ドビュッシーやラヴェルの曲
っていうのはわかるな
クラッシックでもモーツァルトやシューベルトみたいな
ふわっと包み込むような楽曲ではなく
ベースが効いてて、リズミカルで曲調はメジャーって印象
萩尾さんの作品ってテーマやストーリーが重厚でも
本質的な暗さや陰湿さがないって感じがする
全体的に跳ねるようなイメージがあるんだ。うまく表現できないけど
>ブリティッシュ系なイメージ
うん。あと、「曖昧な友情」とか、疎外感とか、SMチックな要素が >デペ
自分はピンクフロイドのイメージだな
モザイクラセンとかもろにピンクフロイドの世界だった
萩尾さんが留学なさったころと余り変わらない時に偶然ブライトンに短期留学してたんだけど、
ちょうどロンドンでピンクフロイドのコンサートがあって、周りの人が何人か行ってすごく楽しかった!と
言ってたな。
会場の天井から巨大なピンクのブタ(Big Pink Pig)がぶら下がってたんだよ!と教えてもらった。
そういうのも萩尾さん的な感じだよね。
>>206 ザ・ウォールとか萩尾さん好きそうだよねw
>巨大なピンクのブタ
20年w前に代々木体育館でのLIVEに行った時
空飛んでたよ
目からレーザー光線が出るの
子供だったし正直どうしたらいいのかわかんなかったw
ポースレが「ない」って言われるんてすが、携帯だけでしょうか。
>>206 おしいのビューテフルドリーマー思い出した
あれは口から破壊光線だったか
>>210 そうそうそう!!!
よく見つけたね〜
正直固まっちゃったな、あの時w「ど、どうしよう・・・」みたいな
>>212 おお、ありがとうございます。
あなたは素晴らしい人だ!
レオ君はこっそり、わしも好き。誰も可愛いって言ってくれない
我が家のブス猫を思い出す。
人を2、3人殺したことがあるようなあくどい顔の猫って
・・・いいよね。
なでて〜ん、あ〜ん♪いや〜んそこそこ〜ん♪
とそんな凶悪顔が腹見せておねだりすると
お前は自分の容姿をどないおもてんの?といいつつ、なでなで、なでなでなでなで
で、レオくん?
絶対にブスじゃありません。だってお目目きらきらじゃん。
馬鹿レスすんな。この猫馬鹿w
小鉄とかジュニアが思い起こされるわ
>>201 作品に合うから使ってたんじゃないかな
もちろん、好きは好きなんだろうけど
だって、中島みゆきのファンでもあるじゃん
『遍路』が好きなんでしょ?
「断崖〜親愛なる者へ」も好きに違いない
「春の服を着てきたの」
「お似合いですわ」
ここのスレ住人は中島みゆきに興味ない人が大多数みたいだな
うんまあ中島みゆき世代じゃないので…
もちろん有名なヒット曲ぐらいは知ってるけどね
リアルタイム萩尾ファンでもクラシック、UK(ロック、プログレ)ファンは多そう
甲斐バンドのファンは少なそう
>>226 チャイコ、マーラー、ドビュッシー、イエス、ピンクフロイド、ELP、ジェネシス、クイーンあたりが好きだったファンは多いかもね
反対に甲斐バンドや中島みゆきは超少数派だと思うわ
しかし、作者が単行本一冊分つくるくらい好きなアーティストなのに、
このスルーさ加減もすごいな
>>225 若い人かな?
古くからの萩尾ファンって中島のファン世代だと思うんだが(40〜50代)、
やっぱり作風と合わないんかね
どっちかというとユーミン派だと思ってた作風からして
中島みゆきも甲斐バンドも別に好きじゃない。
レッドツェッペリンとディープパープル辺りが好きだったから(今でもだけど)、ちょっと変わってるかもしれない。
でも作者と違うものが好きだからと言って、中島みゆきや甲斐バンドを基調とする作品を否定する訳じゃないし
別にいいんじゃないかな。
>>229 ユーミンとゆーと、誰だっけフーミンって愛称の漫画家を連想する
名前が似てるだけじゃなく、作風とか
自分のイメージでは、
ユーミンは竹宮恵子、萩尾望都 は中島みゆき かな
ジョン・レノンのめーにちも過ぎたわけですが、
萩尾先生がレノン暗殺に絡めてビートルズ漫画描いてた記憶が
おぼろにあるです。
えーと、確か解散したのが残念だったが今では
あれだけ個性の違う4人がよく一緒に10年やってたなという
フレーズがあったような記憶が…。
>>232 へぇ〜 そんな作品あったんだ
是非読みたかったな
萩尾ファンで邦楽好きは極少数な気がする
作風からして、たいていのファンは洋楽かクラッシックを好みそう
>>230 メッシュとかツェッペリンの天国への階段のイメージだわ
訪問者は全編ウィシュボーンアッシュの曲が耳元で流れてた
ポーはキングクリムゾンの世界だったなぁ
235 :
232:2010/12/16(木) 15:39:39 ID:???0
アンソロジーでねぇ、確か、佐藤志生とか・・・いやいや、えーと、
ふくやまけいこ先生も書いてたような
確か、雑誌名はグレープフルーツとか言った。
>>232 エッセイだよね
ストロベリーフィールズかなにかに収録されていたような
デペッシュ・モード、ザ・スミス、ニューオーダーなどUK内向型ダメダメ系が好きだ
トーマはスウェーデンのカーデガンズをBGMにしてる
同じような括りでもアメリカ産は繊細さがなくて耽美じゃないんだよなぁ
自分の好きな音楽はおなかいっぱいです。
リアルチラシの裏でいいよね。
ごめん
>>233>>228 あぶな坂HOTELの続編はもうないんだろうなぁ
「ここじゃないどこか」シリーズも、
ときどき夜会とか中島みゆきの匂いがする
残神を初めて読んだ時、中島みゆきの「たかが愛」をイメージした。
あぶな坂ホテルはあのマッダームのハイカラーを取ると、
首がぱっくり割れてるような怖い感じが。
>>244 く、首が割れてる? って、どういうイメージ??
あぶな坂ホテルのマダムは首の長いところが中島そっくりだ
あとは髪型と意外とガッチリした腰
それと巻末の天使の話の主人公も中島を連想させる
若いときは一升瓶とくれば中島、という話もあったから
顔からして中島みゆきだと思ってた
どぎついイメージのストーリーじゃなくて
アメリカンパイみたいなふわっとした作品描いて欲しいな
最近の女性漫画家の作品って
やたらエロ系恋愛やリアル系、エッセイばかりで
じんわりくるような作品ってない気がするので期待したい
『アメリカンパイ』ってふわっとした作品なのか??
自分の中では、
胸が締め付けられるような激しくも切ない作品だなぁ
どぎつい、といえばどぎつい
エロはないけど、けっこうリアルだし
個人的にはアメリカンパイの良さがわからない
へ〜自分には超感動ものだ。今でも泣ける
(グランパのバーチャン回想シーンで)
たとえ好きじゃなくても、
良さはわかるもんだと思うんだけれどなぁ
そんじゃ、萩尾作品ではどの作品が「良い」と思うの?
タダとフロル、王様とチュチュのその後描いて欲しいけど描いて欲しくない
にしてもフォースが続編であそこまで目立って
あんな展開になるとは思いませんでした
11人いる!では王様の腰ぎんちゃくやってる小者だったよね。
確かにフォースは11人の中で一番性格が変わった人かもね
まぁ、いいほうに変わってるから結果オーライでw
逆らうようですが、1の軽薄フォースの方が好き。2じゃ、王様ともども
顔もちゃうしぃ。整形か!
王様なんかふけてて、10年くらい浪人したんかと。
11人いるじゃ、馬鹿ボン丸出し行動しかしてないもんね。
おっさん顔のままで続11人いる読みたかったなw
帰ってくる子って漫画好きだー。さりげない怖さとか
あの、口べたの馬鹿だな〜って頭ぐりぐりするしかない
お父さんが好き。帰って愛情がつたわる感じする。
でも、おかーさんは優しいんだけどやっぱ、うっすらと怖い気質を感じる
とこがまた怖い。
>>249 中期の目からうろこの大傑作だと思ってるんだけど
ただのお涙頂戴ものじゃなくて普遍的なテーマにしちゃうのが凄い
アロイスってしばらくコミクス化しなかったようなイメージなんだけども。
あんなおもろい漫画が。
たしか、花ゆめのゴシックホラーシリーズの1作だったすよね。
竹宮先生のメンヘラ少年の勘違い人生漫画もシリーズ中にあったような。
わたしの勘違いっすか?
萩尾さんの作品で一番最初に買ったのがアロイスだった気がする。
白泉社から出てたよね。あれからまた再コミックス化とかしたのかな。記憶にないわ。
竹宮作品のことはよくわからないけど。
すみません、あやふやなこと書いて。
>>259 >竹宮先生のメンヘラ少年の勘違い人生漫画もシリーズ
なんですか?これw
>>262 内容は違うけど、白泉社竹宮先生ということで、Qの字塔をあげてみる
>竹宮先生のメンヘラ少年の勘違い人生漫画
ジルベールしか思いつかないww
揶揄されてるようだが、
『風と木の詩』はただのメンヘラ漫画とは思えん
名作だと思う
ジルベールが真っ当な環境で育っていたらどうなってたか、
とか昔はよく考えたけどなぁ
>>266 真っ当な環境とは微妙に言いづらいけど、「変奏曲」のエドナンは
歪まなかったジルベール的なキャラじゃないかなー
>257:おかーさんは優しいんだけどやっぱ、(以下略)
「もういいの」と言いながらも、弟はいたのだと繰り返す息子に
「そうなの?」と応じた母親の一言にハッとした。
もういいってば とか言ってたら、
母子関係は取り返しつかないことになっていたに違いない。
>>267 ごめん、『変奏曲』はさわりしか読んだことなくて。
興味はあるので、機会があったら読んでみるよ
さんくす
>>269 失礼、「さわり」ではなくて「最初の部分」でした
さわり・ぶぜん・姑息
これは文科省かなんかの調査で7割程度の人が誤用してる、ってことだけど
半分を超えた段階でもうそっちの用法も可でいいんじゃないだろうか
まーそうかもね。でも、それはまた別の話
辞書には「さわり」を「導入部」とは未記載だから、
書き込み者が気づいた時点でことわりを入れておけば、
無駄な誤解を生まずにすむんじゃないか?
>262
ガラスの迷宮のマモルシリーズが浮かんだ
自分の空想を受け入れる人しか許容できない子供の話
萩尾さんのことがずーっとずーっと好きすぎて、あまりにも好きすぎてファンレターが書けない。
大好きなことを伝えたいんだけど、なにをどう好きかというと全部すぎて手紙サイズにできない。
どうすればいいだろう…ここ20年以上の悩み…
そのままあなたの命がついえるまで悩み続けていれば良いです。
書けない手紙というのは「出す必要のない手紙」だから。
チラ裏な内容を書き込むべきかどうかは悩まないんですね
ずっとスレ違いな話
萩尾さんの新作が今月も無いとは寂しい
名古屋での原画展は 予定通りに始まったかな
>>259 アロイス、子供の頃友達がコミックで持ってて読んだ覚えがあるよ
小学生だったけど非常に強く印象に残る作品だった
だね、アロイスのコミックスはそんなに待たずに出たような記憶があるけど
アロイスは衝撃的だったなー
内容ももちろんそうだが、
アロイスとルカの台詞をフキダシで視覚的に区別するとか、
そういった漫画的な試みも新鮮だった
小学校までは少女漫画はほとんど読んでことなかったが、
中学でアロイスを読ませてくれた友人に大感謝だ
あの市松模様が広がるページ、よく覚えてる。
迫力ある作品だとおもた。
最後のコマの表情にもドキッとさせられたし。
当時小学生だった自分はアロイスと題名は忘れたが
わたなべまさこ氏のシャム双生児の片方が死んで死体に蛆虫が這いずり回る作品が
強烈に記憶に残ってる
あれはなんて題名の作品だったんだろ?
>>283 わたなべまさこさんには、そんな作品があったのか
萩尾さんの『半神』が面白かったので、ちょっと読んでみたいな
一卵性の双子はもちろんだが、これがシャム双生児となると、
非常に悲劇的な奇形で現在だと扱いが難しいだろうけれど、
いろいろと想像力をくすぐるものな
クイーンのミステリーにもあったよね
>>283 スレ治外だけどそれ消防にとってすごいグロくて印象に残ってる
>>285 シャム双生児といえばモザイク・ラセンにも出てきたよね。
半神読んだうえでモザイク・ラセンを読むと少し物足りなさを感じるのは、ぜいたくな話なんだろうな。
>>287 うーん……もの足りない、か
まぁ世界観も方向性も全然違う作品だから、
そういう感想もありかと思うけれど。
『モザイクラセン』の双子の最期を思うと、
自分はとても「物足りない」なんて言えない
>>288 表現力がなくて申し訳ない。作品として不足があるという意味じゃなくて、
作品として短く感じたというか、もっとくどく読みたかった感じ。
あの双子のところももっと存在感を出してほしかったというか。
作品としての不満はありません。
>>287 たしかモザイク・ラセンのこいつらを元ネタに描いたのが半神だったんじゃな
かったっけ?
あ〜なるほど
あの双子をテーマにして、新たに作品に仕立てたのかな
確かに二人の設定はほぼ同じだね
しかし、『モザイク・ラセン』で悲劇を迎えたツインが、
『半身』でもみんなハッピーエンドとならないあたりが素晴らしい
自分の希望や感情は脇に置いといて、
キャラクターはあくまでキャラクターとして突き放して考えるんだな
作家なら当たり前なんだろうけれど
292 :
花と名無しさん:2010/12/24(金) 09:40:21 ID:elW0+zxT0
先生は何で「漫画マニア」嫌いなの?
そんな発言してないけど、ソースは?
ソース脳内
だってキチ(ry
>>292 昔のエッセイ(ストロベリー・フィールズかなんかに載ってたやつ)で書いてたのは、
自宅に遊びにきたファン(昭和後半くらいは、まだそういうのが珍しくなかった)の
一部の人たちの言動にうんざりしてた、って感じだったなー
原稿中の萩尾さんを見ながら
「あら、なかなか上手いじゃないの」
効果を入れるのにサインペンを使ったら
「あっ、手抜きだ!」
自分が描いた漫画を読んで欲しいと持ってきて、見てみるとなんかわけわからん話の
導入部らしきものが数ページ
ストーリーも人物もさっぱり理解できないので批評のしようがない、と言うと
「とても長いお話なので、まだ全部描き切れてないんです」としか言わない
「漫画マニア」というか、今で言うオタク系の人の一部が嫌だ、ってとこかね(普通の萩尾
ファンだって、上記みたいな言動の人たちとは仲良くなれないと思う)
名古屋の原画展行って来ますた。
あ〜〜〜〜〜、もー美しすぎて呼吸困難になりました。
「半神」全ページ展示とか・本当にペンタッチがキレイ!
「残酷な神が支配する」のジェルミの足に、植物が絡みついているイラストの
原画が見られて感激!14巻と15巻のカバーイラストの原画もすごかったー
ごめんなさい、もう日本語になってません」
>>298 レポありがとう!本当に良かったんだね!いいなぁ。眼福ですね。
また思い出したことがあったら、落ち着いてからでもお願いします。
>>299 全然レポになってないorz 今夜は眠れそうにありません。幸せ!
落ち着いたら、また報告します。
「モザイクラセン」のカラー原稿、阿修羅王、マージナル・・本当に素晴らしかった
「感謝しらずの男」の扉絵(レヴィが百合の花を持っている絵)が、ため息モノの美しさ。
圧巻は、ポーの一族の原稿でした!「ランプトンは語る」と」小鳥の巣」・・アランステキ
あと、グレッグのお面wの、元ネタのお面が展示してあって、とてもきれいなお面でしたよ。
ごめんなさい、全然日本語になってません さようなら (´Д`)
>>298 いいなぁ。私も早く行きたい。
どれくらい混雑してました?
今日までだったか毎日先着200名にポストカードを
配ってるんだよねぇ。もらえた人がうらやましい。
>>300 なぜかお客さんがいなくて(私が行ったのは、pm1:00ごろです)
本当にじっくりと、モト先生の世界に浸ることが出来ました。(3時間鑑賞しました)
ポストカード貰いました!結構余っていたみたいでした。
イラストは`エッグ・スタンド」です。好きな作品だから良かったー!
>>302 まじですか!そのレスに拍子抜けしました。
ポストカード目当てに開店前から行列が出来てたり、
結構混雑いていそうだと思ってたんですが。
開始直後だし、イブだから混雑してるだろうなと思ってたけど、
こんなことなら今日行けばよかった。ショボーン
>>297 それはオタクがどうのこうのじゃなくて、
単なる非常識な人では?
オタクに常識が通じないのは事実じゃないか
いわゆる高尚様って奴だな
あと少女漫画家の家に遊びに来ただけでオタク?っていうんだろうか
まあ作品読んでるだけの普通のファンはそこまでしないと思うが
>>297 オタクの一類型って感じかな。一類型に過ぎないから、オタクだから必ずしも皆が当てはまるわけではない。
(他だと、フィクション世界にひたってて自己愛と自己誇大感が強まって
自己愛のいいように物事を考えるタイプとか)
この場合。自分のこだわる世界、好きな世界にどっぷり浸っているうちに、
自分のこだわり基準、自分の都合を絶対化しちゃっているような非常識さなのかな。
大学のマン研で信者がおかしいって言ってたよね
常識が欠けてるんだよね
後前にちょっと荒れたけど外国の名前がおかしいって指摘
それ2chやってるとよくわかるな〜誤字をさも鬼の首とったみたいに言う奴いるもんな
正しいっていっちゃ正しいんだけど・・・添削じゃねえっつーのw
本人正しいのに何が悪インだって譲らないんだろうが
世界が狭いってのは共通してるな
>>308 >正しいっていっちゃ正しいんだけど・・・添削じゃねえっつーのw
誤字脱字は恥ずかしいことですよ?
2chで偉そうに誤字指摘するほうが恥ずかしいわ
オカマw
>>305 そりゃ単なる偏見だ
オタクの一部に常識をわきまえない人がいるだけで、
それは非オタクでも同じだろう
>>309 意図があってわざとやってる誤字・脱字はいいとして、
単なる誤字・脱字は普通に恥ずかしいでしょう
また2chの板やスレッドにもよるし、レス内容にもよるでしょう
>>310 意図があってわざとやってる誤字・脱字はいいとして、
単なる誤字・脱字は普通に恥ずかしいでしょう
42歳なのかと思った
誤字脱字は気になるが、2chでは敢えて指摘しないのが暗黙の了解になっているスレが多い。
>>300 すごい素敵ですね!読んでるだけでわくわくしました。 でもグレッグのお面はwwwいくらきれいでもちょっと怖い。
>>301さんもこれから行かれるのでしょうか。うらやましいです。
>>314 例えば2ちゃんのようなネットは、
気楽な意見交換主体で、必ずしもきっちりとした完成度の高い文章が要求される
わけではないと思う。
タイミング重視で変換ミスはありがちだと思う。
だからよほど、酷いミスでなければ(例えば「年俸」を「年棒」とするようなの)
いちいち指摘するほどのことでもない。
あと、誤字・脱字を揚げ足取り、つまり誤字・脱字をするような人だから
その人の見識は信用できないとするようなのも妥当でないと思う。
いちいち指摘する人は無粋かもしれないけど
指摘されて開き直るかつした方の人間性攻撃まで始める人は
気の毒になるほど愚かだと思う
>>317も
>>318も同意かな。
指摘した側の言い方や論理に問題が無い限りは。
冬になると「メッシュ」が読みたくなる。
公的機関に提出する文書じゃないんだからね
2chだとチャット状態になったりリアルタイムが面白いのに
そこであえて誤字指摘してくるのは流れ読めないっていうかなんていうか
話の腰負ってるだけのヤボな人ってだけ
てか腰折るのが目的なやつも多いけど
赤ペン先生キターで済ませばいいよ
>>319 メッシュは春になると読みたくなるんだけど(春の骨のタイトルの影響かな?)、本当に大好きな作品だ。
>>283 「ふたご座生まれ」だと思う。私はあれがトラウマになってな。
>>323 おぉ、さんきゅー
萩尾さんも双子をよく取り上げる漫画家だが、
そーいや昔の少女漫画はけっこう双子ネタが多いね
男女のケースもあるけれど
今は青年誌しか読んでないのでよくわからんが
誤字脱字のネタが振られると喰い付く人が多くて面白い
敏感な人が多いのね
誤字つか勘違いがなけりゃバンパネラも生れなかったんや
>>328 萩尾さんがバンパイアをバンパネラに間違えてただけ
あーなんかそれ聞いたことがある
なんだっけ気になるなあ
>>329 そうだったのか!
以前、あっちの吸血鬼ものが好きな人に、
「萩尾作品のバンパネラという呼び名はどこから?」と質問され、
答えに困ったことがあるよ
332 :
328:2010/12/26(日) 12:51:54 ID:???0
>>329 知らなかった。教えてくれてありがとう。なんかもうパンパネラが勘違いなんて思いもよらなくて
そういうもんだと思ってたよ。
333 :
333:2010/12/26(日) 12:58:26 ID:???0
333
アメリカ人に「バンパネラ」を説明するとき
萩尾望都の造語と言っておいたよ
>>334 そうなの?たとえばどんなのか教えて。気づいてなかったかも…。
ポーかトーマか忘れたけど
ドイツ名がフランス名になってるとかその逆
移民もいるしそんなに厳密じゃないって前スレで話題になったことがあった
今と違ってネットでサクっと調べられるわけでもなかったろうし
当時の女の子は全く気にせず読んでたんだし今になってアレコレ掘り返さなくてもよかろう
>>322 なるほど。
自分は最初に読んだ話が「耳をかたむけて」だったから
寒そうなイメージが焼き付けられたんだと思うw
>>329 わろた
福岡の原画展
トークショーがあるそうだ。
TV見てたらいきなりエドガーの顔が出てびっくりした。
342 :
花と名無しさん:2010/12/26(日) 20:08:22 ID:M0RUiXzr0
福岡は地元だからでしょうね。300だけどうらやましいです。
もう一度というか、時間の許す限り見ていたいです。
原画展の開催期間も長いし、展示される原画も350枚くらいあるそうです。
残神読み返してたんだけど最終巻で
マージョリーにキセキ(貴石)を買いに行こうって言われて
キセキ(奇跡)と勘違いするジェルミにへこっとなってしまった
こんなのあったっけ
前々から日本語使ってないのに日本語のダジャレや同音異義の勘違い
韻を踏んだ言い回しなどを目にしてねーよ、とよく思ってたんだけど
まさか萩尾さんもやってるとは…
>>343 海外の小説なんかでダジャレが出てくると、注釈つけて説明する場合と、
似たようなタイプのダジャレを当てはめておかしさを再現する場合がある。
前者は正確だが、話のリズムが失われる。後者は原文とは違ってしまうが
ノリは伝えることができる。
萩尾さんのは後者と思って、実は英語では違うことを言っているのだ、と。
>>344 残神そのものを語ってるわけじゃなくて、萩尾さんもこんなことやってるって
言う例なんだからここでいいんじゃないの?
海外の小説は原作ありきで翻訳しないといけないからわかるけど
そうじゃないのになんでわざわざ?とは思うな
あの場面に適当な似たようなダジャレ…って考えたけど思いつかないし
そもそもそれが最初からあるなら英語のルビ振ってやればいいだけだと思うし
名古屋の原画展に行ってきた。
カラー原画はどれも美しい!
1日中ずっと見ていたかった。
開催期間がもっと長ければよかったのにと言いたくなる。
トーマの心臓の習作がすごかった。
行ってよかった。
名前:学籍番号:774 氏名:_____[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:49:25 ID:???
■■■拡散希望■■■
■民主党議員の多くが帰化人や帰化人関係者だと言われている。
民主党の憲法草案には日本の主権の制限、他国への主権の委譲なるものがある。
世界のどこに自国の主権を他国に委譲する政党、政治家などあろうか。他国ならこんなスパイどもは問答無用で銃殺である。
外国人参政権、外国人への子ども手当、朝鮮学校無償化等々、民主党の売国ぶりは止まる所を知らない。
民主党が帰化人政党、帰化人スパイ政党であることを一人でも多くの日本人に広めることが急務である。
■毎年3万人の中国人留学生(スパイ)に奨学金と日本国籍を与える愚行
今年から日本へ中国の大卒者3万人が大学院留学にやって来る。全員ではないが人民解放軍がスカウトした軍籍者である。
この留学生は留学終了と共に日本国籍が与えられる。しかも、これらの留学生や卒業後企業に就職した者は日本に設けられた
江東区平野2−2−9 中華人民共和国大使館教育処(いわゆるスパイ養成所)でそれぞれの所属組織の情報を吸い上げられる。
これが10年続けば30万人以上の”反日日本人スパイ”の母集団が形成される。増え続けるそれは政治的にも軍事的にも恐ろしいものである。
年380万円×3万人=年1140億円(少なく見積もった額である)全て血税である。
■嘘の歴史教育、反日教育で日本人を殺せ、殺せと教育されてきた中国人。凶悪犯罪をはじめ、日本国内で数えきれない程の犯罪を起こしている。
犯罪者であり、スパイであり、侵略者、テロ工作員、ゲリラ集団である中国人留学生に奨学金や日本国籍等々を与える国、日本。
政界、財界、官僚、マスゴミ、警察、自衛隊等々、この国はすべてGHQ、在日、帰化人スパイに支配されている。
このスパイどもをすべてこの国から排除しない限りこの国に未来はない。
誰も助けてはくれない。国民自ら立ち上がり国民皆が団結し戦わなければこの国に未来はない。。。
7 名前:学籍番号:774 氏名:_____[] 投稿日:2010/12/09(木) 06:18:12 ID:2pozXBQs
法○学部の学生です、博士課程までめざしてるけど、学会口頭発表も少なくて、学内
>>346 いや、つまり彼らもダジャレぐらいは言う、ってくらいで軽く流せばいいのでは、と。
>>347 「トーマの心臓」の習作すごかったですね。
下書きの段階から、モト先生の「トーマの心臓」への情熱が伝わってきました。
本物の「トーマの心臓」と同じページもあったような気がする??
少し前に書いた作品の他に、すごいと思ったのは、「この娘うります!」のカラー原稿。
「トーマの心臓」の暗さから抜けたくて書いたと、モト先生インタビューで仰っていたとおり
色使いが明るくて、ドミニクがすっごくかわいかったです!
「モザイク・ラセン」も見開きの扉絵と「音叉」が出てくるページの色がきれいでしたね。
あと一角獣シリーズ「АーA’」「X+Y」「4/4カトルカース」は、本当に美しくて思わず声が出ちゃいましたw
「マージナル」の原稿とカラー、「メッシュ」のカラーもきれいだったなぁ。
全体的に印刷されたものよりも、色がクリアだったような気がします。
大好きな「アメリカン・パイ」が展示されていて、泣きそうになりました。
名古屋は遠かったんですが、行ってよかったです!一生の思い出になりましたw大袈裟ww
>>349 単発のダジャレなら脳内変換もできるけど
あれ結構前後の筋にかかわってるからなあ
福岡 追記
1/30オークション
2/26サイン会
2/27トークショー
オークションって何やるのかな。
>>350 >全体的に印刷されたものよりも、色がクリアだったような気がします。
原画以上に綺麗に再現する印刷技術は、存在しません。
最近出版された作品を、原画よりもきれいに印刷されてて発色が綺麗でうれしい!と仰ってた
坂田さんは謙遜されてたんだな。
萩尾さんのカラー原画のきれいさを見て、青池さんの原画展示のときに遠方でも
行けばよかったと後悔。
印刷技術ももっと向上してほしいけど、その前にほとんどの漫画が
PCによるグラフィック原稿になって、技術向上する必要がなくなったりしそう。
坂田さんの場合は経年による退色という事情の上での話。
西けーこさんは印刷したときの出来を計算して蛍光色満載原画だったそうな。
>>356 とんでもないです。354さんの書かれたことを受けての感想です。
web上で見る限りとてもきれいな絵を描かれてるじゃないですか。
バカ?
>>355 もう20年以上前だけど、青池さんの原画展を見たことがあります。
修正がほとんどない、すごいきれいな原稿でした。びっくりしたことを今も覚えてます。
自分も日曜日に、名古屋の原画展行ってきましたー!
会場はすいていて、ゆっくりじっくり見られたし、順路を戻ったりもできて良かった。
カラーはどれもこれも美しくて、ため息ものでした……X-Yの原画の複製があれば買ってたのになあ。
>>360 そんな巨匠お二人の原画展を見た経験があるなんて、超うらやましい。
初日と26日に行きました
空いててゆっくりじっくり
鑑賞できました。
オークション参加したかったけど
体調不良でふらついて
まともに歩けない状態だったので
諦めました
今思うと熱の勢いであのデッサン(一番小さい作品)
入札しとけばよかったと後悔
グッズはオスカーのがなくて残念
363 :
362:2010/12/27(月) 23:56:47 ID:???0
あ、違った
25日でした
同じく、25日に行ってきました。展示は最高でした!
一年前にも言われてたけど、グッズはもうちょっと何とかならんのかと……。
チープな感じのバッグとかタオルとかが似合うのって、
レオ君か、もうちょっと頑張ってももとちゃん位じゃないのかしらん。
トーマの版画が、湖畔にてのエーリクがユーリを回想するシーンのと、
文庫版トーマの80-90年代絵柄のと二種類あったけれど、
後者が(絵としての完成度は高いと思うのに)全く売れていないのが
少しだけ可笑しく思えて申し訳ない気分になった…。
やっぱり70年代の絵柄のトーマがいいんだい。
>>364 >やっぱり70年代の絵柄のトーマがいいんだい。
ハゲしく同志
グッズ売り場は悲しかったなぁ。
通路にどーんと大量の本が平台に並べてあるのは壮観だったけど、
グッズ売り場の貧弱振りがなぁ。
せめて複製カードがもっと種類があったらよかったのに。
ビアンカのカラーがあったらほしかった。
これ書くと信者に怒られそうだけど、男の劇団の展示コーナーはいらないと思ったよ
あの展示を減らして、もっと原画の展示をして欲しかった。
368 :
花と名無しさん:2010/12/28(火) 10:09:36 ID:BS4yWhbd0
>男の劇団の展示コーナー
あれ、気持ち悪いよね。
ああいうのはひっそりと「同好の諸氏」だけでやってて欲しい。
協力一覧に男の劇団があるから宣伝しないわけにはいかんのだろう。でもあの
芝居…宣伝すればするほど墓穴を掘るような気がスル。
同意
観たことないけど、そんなに痛い劇団なの?
舞台写真やら小道具を目にした途端、「トーマ〜」や「マージナル」の世界が
ガラガラと大轟音を立てて崩壊しそうだったから、慌てて見なかったことにしたけど
オレンジページの育児マンガに萩尾先生が出ていた
あの劇団のファンなら小道具とか見せられたらうれしいんだろうけど、
そうじゃない自分はこ道具類を見せられてもふーんそれで?としか思えなかった。
萩尾先生の手作りのものだけはハァハァしてしまったけど。
>>371 劇団が痛い訳じゃないよ。
公演の内容をサイレントで流してたの見たけど、かなり原作に忠実っぽかったし。
それこそシーン観て内心でアテレコ出来る位には一緒だったw
でもやっぱり、日本人のおじ様方がシュロッターベッツの面々を演じるのは苦しいと、
そこに限ると思うんだ。
舞台劇は本来顔がアップになったりするものじゃないから、
細かい造りに文句を言う気はないよ。
でも体型も髪型もぱっと見てもかなり……
――ええ、好意的に見ないと良い評価は出来ないと思いました。
もっさいボンバーヘアでおじさまズボンシルエットなユーリとか、
SOSの窪塚君を連想させるオスカーとかさ……。
って書いてから思ったけど、
もしかしてストロベリーオンザショートケーキの窪塚ようすけだったら
オスカーとしては良い線なのかも知れないかな……。
>>375 >日本人のおじ様方が
そこが一番の難点。
10代の男の子達が演じるのなら多少のズレがあっても許せるんだけど、
演じているのが結局おっさん連中ってとこが萎えまくり。
劇団は嵌まったら結構楽しいんだろうけれど、
あの展示だと映像ぼけぼけでセリフ聞こえないし、
おっさんキャストによる三次元化の悪い部分が強調されていて
原作ファンにはウザがれれるだけだよね。
モー様手作りのマージナルのビーズアクセサリーとか、
ドイツ語で書かれたトーマの手紙や詩などの小道具は楽しめた。
パーセレのトーマU増刷されたんだね。
すごい山積みになっていたよ。尼の価格も定価に戻ったし。
待って良かった。ありがとう小学館さん。
今年の夏くらいに手塚治虫の「アトム」の原稿をみたんだけれど
萩尾さんの初期作品は、手塚治虫の影響受けてますね。「ルルとミミ」のモブシーンとか。
手塚治虫の原稿も、びっくりするぐらいキレイで、躍動感がありました!
萩尾さんの原画展は名古屋の後、福岡で開催された後は、他の地方での開催予定は無いそうです。
芝居になってる時点で原作とは別作品なんだから、
興味がない人は目を逸らして通り過ぎればいいと思うんだ
萩尾望都 自身が上演に許可出してるんだし
劇場入ると、小綺麗な顔したお兄ちゃまがたが
「シュロッターベッツへようこそ☆」
て言いながら席に案内してくれんのよ。
中身はまあ真面目に作ってくれてるかな…
>>380 >萩尾望都 自身が上演に許可出してるんだし
作者が許可出してることとファン(ヲタ含む)が認めるのは別次元だから
看過できないのは仕方ないよ
あの時代、手塚治虫の影響を受けなかった漫画家はほとんどいないはずw
冬休みだな
>>382 無視すりゃいーじゃんか
そんなに嫌なら萩尾望都 に嘆願書でも書けよ
レスは無視できないんですねわかります
無視してくれりゃいいってのには激しく同意だ
いちいち否定的なことを書き込まれるのは鬱陶しいからサ
肯定的な意見ならいろいろ知りたいと思うが
些末なことだから無視すれば?
原画展の作品には、一枚当たりどのくらいの保険が掛けられてたんだろう?
あのお宝の作品群だから、保険金だけでも相当経費がかかってそうだ
かかってない気もするけれど
>>388 無視すりゃいーじゃんか
そんなに嫌ならスレ見なければいいんだよ
>>391 いやかけてるでしょう、主催者側だけでも
万が一の破損時、保険かけてなかったら大変だもん
展示会の場合、一般的に保険掛けるよ。
原画展、中に監視員というか係員が常駐してるように見えないのが気になった。
自分がいったときはもぎりの係員の斜め後ろにあった猫画像を
コンデジで撮ろうと構えてる客がいるのに、関係者で気付いてる人はいなくて
指摘したら、慌てて注意しに行ってた。
変な客はこないという自信があるのかなんなんだか。
ただずぼらなだけでしょ。
もしくは展示会を開催した経験のないスタッフに任せてしまったか。
東京はけっこう監視員多かったし隠し撮りする人は自分は見かけなかった
保険けっこうかかるから地方ないかもとか
前にいってなかったっけ?
399 :
花と名無しさん:2010/12/30(木) 23:17:13 ID:EfGurzrl0
名古屋に生まれて初めて降り立って、原画展に一日を費やしてきたよ!
1時〜5時半までいたけど、お客さん少なっ!
おかげで何から何までじっくり見ることができたが
(オールを2巡、ポーとトーマは5巡くらいした)
催事としての採算は大丈夫か… と思わず心配に☆
でも物販は好調だったみたいで、
15万の版画も、赤い札がダーッと付いてたよ。
熱心なファンがふらりと来て大枚はたいて帰る、という図式?
版画は売れてたね。
私が行った日は、年配の女性が青いシマウマの絵を予約していたよ。金持ちだと思った
グッズコーナーはあまり売れてなかったような・・ティーカップは売れているんだろうーか
おモーさま
版画、26日の午後にいったら、ポーの緑色のやつ
(エドガーとアランが並んでる肖像画みたいな、AAにもなってるやつ)
がもう売り切れてたよ。
名古屋場所に来た時点で1枚しか在庫がなかったらしい。
ポーの香水が好みだったら欲しかったんだけど、苦手な傾向の匂いだったから遠慮で。
前回展示会の時の、少女をイメージしたバラの香水?があったら
そっちの方が良かったんだけどなぁ。バラなら大抵平気だから。
メリーベルをイメージした香水だったっけ。かわいい小瓶だったからほしいなと思った。
>苦手な傾向
どんな香りでしたか?
瓜系?甘甘バニラ系?昔のお母さんの鏡台系とか?
糞尿系、、、かしら
ウンコの匂いのする香水か
そういや昔あったな
407 :
花と名無しさん:2010/12/31(金) 15:16:25 ID:avAj4a6Y0
あれは、絵柄にあわせてフリージアの香りだったのよ。
私はそんなにイヤじゃなかったけど、とりあえず合わない人もいると。
ボトルはかわいかったな…
外側だけ売ってくれれば、それぞれ好きな香りをつめて使えるのにね。
>>407 本当にそうだよね。いいアイディアだと思うわ。
ボトルだけ販売 大賛成!
自宅でバラを煮詰めて作ったエッセンスを入れて使う気だな?
あけましておめでとう
413 :
花と名無しさん:2011/01/01(土) 11:15:20 ID:eV2f9ACr0
あけましておめでとう〜!
皆さま、今年もよろしくね♪
本年 初読書はもちろん「トーマの心臓」でしたわよ。
愛するユリスモールに「おめでとう」って言っといたわ。
ま、彼は相変わらず悩みの真っ只中にいて、
それどころじゃなかった訳だけど…
自分の初読みはだめんずエスパーのモリを拝んできた
相変わらず魅力満載のキャラだったわ
あけましておめでとう〜★
原画展でみた「エッグ・スタンド」のカラーに感動したから、初読みは「エッグ・スタンド」
ルイーズの「ひとりじゃ行かないわ・・」のところで、いつも泣いちゃうよ。
それにしても80年代の作品は、恐ろしいくらいペンタッチが美しい。
「エッグ・スタンド」「城」「船」は、全てのコマが神レベルの美しさだ
「エッグ・スタンド」は、絵がきれい、雰囲気がある、構成が素晴らしい、
そして…、哀しい。
傑作だよね。
あけまして おめでぽー
私も短編ベスト3選ぶとしたら
エッグ・スタンドは入れるな。
あとは、半神と偽王かな。
ぽー
新年おめでぽー。
名古屋原画展もあと2日か。
エッグスタンド原画の冒頭、ラウルの目のアップの引き込まれるような感じは
モノクロだと再現不可能だよね。
モザイクラセンの冒頭のラドリの左右の目の色が違うところなんかも
手持ちの文庫だとぜんぜんわからなかった。
電子版でいいんでカラー復刻版もだしてほしいよ。
>>ラウルの目のアップの引き込まれるような感じは ・・本当にキレイでした。
「エッグスタンド」は、ルイーズの着ていた緑のコートの着古した感じの色合いも良かったし
モザイクラセンは、カラーページ見たことなかったから、美しさに圧倒された!
扉絵の見開きのカラーが本当にキレイだった。もう2度と原画をみるチャンスないだろうなぁ・・
>>396 そりゃあ、一般的な意味では美術品じゃないからなぁ
上で話題になっていた保険とかも、
損害補償くらいでいわゆる美術品扱いの保険はかかってないと思うよ
まぁ、変な客は来ない、と主催者側も思ってるのかもしれんが
エッグスタンドがよみたくなってしまった
天袋にしまってあるのにー
取り出すか…
「華麗なるアリバイ」という映画を観て
エッグ・スタンドを思い出した
ルイーズはどれだけ恐ろしかったことだろう
無垢で残酷な殺人マシーンの男の子は綺麗だった
・パンをもらって着いてくる
・踊り子の格好(けばい)ルイーズに「きれいだね」という
・字が読めない
哀し過ぎる 辛過ぎる
ルイーズと少年がキャバレーの裏口で、
話しているシーンのルイーズは本当にきれいだと思う。「ルイーズ、はぁぃ」
私も原画展行ったけれど、作品集の表紙(3人が手を繋いでいるイラスト)を見て
じーんときた。ルイーズがうまくパリを脱出できたら3人で幸せになれたのに・・
優しい色合いとルイーズの笑顔、書いてるだけで涙出てきた
彼がアンパンみたいな顔をした子だったらどうなんだろう、
とか、考えてしまったw
美形じゃないと7割以上の悲劇系のストーリーが成り立たないかなあ
アンパンみたいな顔の子にパンをあげたら付いて来た
アンパンなら自分の顔を食べればよかったのにw
そういう漫画は別にあるから
萩尾先生の作品は最近シリアスよりコメディタッチのものが好きだ
この娘うります!とか精霊狩りとかオーマイケセィラセラとか赤っ毛のいとことか
笑いの中に見える感動が好きらしいや
は〜原画展、最終日でやっと行けた〜。
ここしばらく望都様からは遠ざかっていたががまんできず
「この娘売ります!」と読み逃してた「海のアリア」「バルバラ異界」を購入、
いま読み終わったがバルバラすごいな〜。
自分が一番好きなのは1974〜76頃の作品群なんだが、バルバラはすごい!
先生、どうぞいつまでもお元気で!
バルバラすごいよね。
私も70年代中期のばあさんファンなんだが
バルバラは2002年からの連載なんだよね。
これからもすごい作品描いてくれそう。
バルバラはキリヤが薄幸なとこと黒髪がジェルミと被る
バルバラは好きに描かせてもらえたんだろうなって感じで
楽しそうなのが伝わってきたよね
最近の漫画にデフォな無駄で冗長な説明もなくて世界観とスピードに酔えた
やっぱり萩尾さんは天才だと思った
キャラ的にはトキオみたいのがめずらしいと思ったw
アリアド路線かもしれないけど顔や髪型が新しい
>やっぱり萩尾さんは天才だと思った
私もそう思います。さまざまなジャンルのものが描けるのがすごい!
「残神」と同時進行で「あぶない丘シリーズ」とか、ちょっとエロな「シマ猫」とか。
私が、お休みにまったり読んでいたのが「モトちゃん」でした。
この作品は、萩尾さんのイギリス好き、音楽の趣味、SFについてもネタにしていて
かなり面白い作品だと思うんだけど、
バルバラを
普通の漫画家が編集の言いなりになって描いたら
全10巻くらいの冗長な作品になりそう。
各エピソードの濃度が高くて
何度読み返しても深読みできる。
バルバラは1話描いた所で萩尾さん自身がこれじゃだめと思って
最初の考えとがらっと展開変えたっていうんじゃなかったっけ。
そうなの?銀の三角みたいな効果狙ったのかと思ってた
一話と二話のつながりがちょっと唐突な気がしたのはそれでか
私もわざと引き狙ってああいう構成にしたのかと思ってた
変える前ってどんな展開だったんだろうね?めちゃくちゃ気になる
>>437 >ちょっとエロな「シマ猫」
「シマ猫」って何の略ですか?
>>442 「猫本 NEKOMOTO」という単行本に載っている「長靴をはいたシマ猫」という作品
電力会社の職員のシマ猫と人妻の昼下がりの情事・・コトが終った後のシマ猫の態度がリアルでしたw
バルバラは連載時雑誌で途中の1話をちょっと読み、
どうもわけがわからん印象で、何だコリャ?と思い、
何年もしてから漫画喫茶であまり期待せずに読んだ。
そしたらこれがもうたいへんな打ちのめされ作品で、
最後の方は圧倒されて読みながらフラフラする感じだった
すぐに全巻買いました。
バルバラは原画展では1巻は無かったんですよ〜。
1巻をなんとかして入手せねば!
まだ1回読み終わったところで、いろいろわかってないんだけど
エズラ博士って逆エドガーなのかな?
顔もなんだか似てるし、エドガーは年をとらないけれど
エズラ博士は老化する・・・。
ポーの村と、エズラ博士の一族も対になってる気がするし・・・。
エズラ博士はルックスもエドガー(ゆるい巻き毛)みたいだったから
初登場した時は、エドガーの進化系だと思ってドキドキした。
秋葉原のブコフでバルバラ全4巻420円で売ってた
448 :
花と名無しさん:2011/01/05(水) 04:08:18 ID:aSxi+aEB0
ブコフってなに?
ブックオフは「新刊」であることが最優先、
第2に「保存状態のよさ」で価値が決まるからなぁ
一般の古書店で1万円の値がついている本でも、
ブックオフに持っていけば「引き取れない」か「10円」だろうね
ブコフって、なんでかブブカとかプーチンとかバカーチンとか思いだすな。
む。旧ロシアでも新ロシアでも、ソ連でもいーけど
エコ無縁の毛皮(嫌いですが)舞台の萩尾ロマン読みてーです。
ないよね?あるのは、フランス、アメリカ、ドイツ、日本。
中華もチョーセンもネシアもねーな。どう料理するか読みたいな〜。
確か先生、ソ連に旅行してたですよね。確か事故に遭われたのは、あ、ソ連だ。
>>454 ロシアで事故にあって、現地の病院に入院して
帰国して日本の病院で精密検査したら、脳ミソがグチャグチャになるほどの怪我だったたか。
とにかく、萩尾先生が無事でよかった〜
本当にひどい怪我をされたそうですよね。
文藝別冊で知り、無事で良かったと私も胸をなでおろしました。
あれから遊び狂うようになった、みたいなことを、
エッセイ漫画で言ってた気がする
>>443 ありがとうございます。
その作品は未読でした。
水きわかこ先生って今何されてるんだろう。
萩尾先生に自分ともう一人(たしか、その方も後に漫画家になってた?名前が思い出せない)
の書いたポーのパロディというか、漫画に託した熱烈ファンレターを送ったら、萩尾先生から
ぜひアシスタントに来てくれと請われて行ったはいいが、
実は全然漫画描いたことなくて、先生びっくりというエピが
コミックボックスかぱふの萩尾先生特集に載っていたですよ。
で、その号では高寺アキヒコが例の大友克弘ぽいタッチで
トーマの心臓の後日談漫画を描いてました。
あれを見て、あまりにリアルな
レポ漫画ぶりに、トーマって実話だったの?と勘違いする読者が多数いたほどの出来で…
またうろ覚えでした。
2005年にメロディで連載してたんじゃなかったっけ。その後はわからん
浅田真央選手のバラードの新衣装(黒のワンピース風)を見て
「ローマへの道」を思い出した。
確かあんな感じの衣装で踊る場面があった。
>>462 あー納得。なんか懐かしい気がしたんだ。
口の中をスミベタにして、中に雑な星を書くのは(たしかトーマでも
お見かけしましたが)萩尾先生の発明でしか?いま先生でさえもがやってませんが。
>>459 >トーマの心臓の後日談漫画
なにそれ読みたい!!!!!!
ぐぐったけどわからなかったので内容を教えてもらえませんか?
モデルになった男子はこんな人物でとか、ユリスモールは落ち着いた
表情で現在の心境をこう語ったとか…
それを少女マンガじゃなく、写真○写しみたいなリアルな人物画でやってたですよ。
確か。
467 :
465:2011/01/07(金) 13:36:44 ID:???0
>>466 ありがとう!!
ナルホドー、ドキュメンタリー風味ですか
是非とも読んでみたいけど無理なんだろーなー
>>467 ぱふやコミックボックスはわりと流通量が多いので手に入るかもよ
オークションでアラートかけておけば万全
問題は掲載号…w
おぼろな記憶では、その号での萩尾キャラファン投票一位がオスカーだったはず。
で、「ハンサム、バケツを持つ図」というキャプションのもと、
まさしく、ハンサムがバケツを持ってる図がw
470 :
花と名無しさん:2011/01/07(金) 14:01:42 ID:ZJk/Ej7d0
沈丁花 沈丁花 からみつくよ
>>471 乙!
持ってたw
でも中身はすっかり忘れてたなあ…
>>471 記念写真のシドの左の人はエーリクの恋人かな
>>470 笑う大天使見てからそれどうしてもオスカル和音さんが
沈丁花さんの髪の毛をぶちぶちやっている絵に
変換されてしまうんだよなw
>>455 朝日か毎日か忘れたけど、
一般紙にも小さく記事が載ったな
テレビ欄の裏の4コマの横あたりに
>>471 エーリクが、一瞬イーヴ(カリフォルニア物語)に見えた
萩尾先生の作品は少なくとも文庫になってるやつは全て持っているが
完全犯罪−フェアリー− だけは売った
あれ、面白く無いよね もともと甲斐バンド好きじゃないし
>>480 「フェアリー 完全犯罪」は、モト先生が楽しんで描いているから良しとしたよw
路上パーフォーマンスのダンスと、ルイのもっさりしたファッションはイタかった。
でも、原画展でみたカラーページはきれいだったよ。
モト先生のカラーの原稿って一発描きと思えるほど、修正の後が無いの驚いたΣ(゚д゚lll)!
>「フェアリー 完全犯罪」
読み始めてから読み終えるまで
まったく乗れなかった。
萩尾さんの作品は読み返したくなるものが多いのだが
これだけは再読しようという気が起こらない
自分は甲斐バンドとか全然知らないで読んだけど面白かったな
ミュージカル以外のシーンもミュージカルみたいで。
>>483 かえって元歌知らずに、ミュージカルシーンは「詩の羅列」と
思いながら読んだ方がいいのかもね
自分も甲斐バンドは「Hero」以外知らなかったからか、ミュージカル風な
漫画って感じで楽しめた
甲斐さん知ってると ちょっと気恥ずかしいというか
変な汗が出る感じ
上手く言えないけど
確かに、先に歌を知ってたら読みづらそうですね
>>439 バルバラはオカルトサスペンス風に進んでいくのかと思ったら・・・
スターレッド以上の急展開大どんでんがえし
えええー何これの連続でやはり萩尾さんだった
結末とか大まかな構想は決めないで話を作るのかな
広げた風呂敷畳めないで尻すぼみな結末はあんまりないから凄いよ
キリアよりナナミさんとか年配の女性が影の主人公だったような
バルバラの最終話。
あの怒濤のような展開は構成力と画力あってこそ。
すばらしい!
キリヤが本を受け取るところで泣いた。
萩尾さんのSFが大好きなんだが、
何度読んでも、『バルバラ』だけがどうしてもなじめない
『スターレッド』『銀の三角』、一角獣シリーズ、『11人いる!』などは値連れるファンなのに
なんでだろう。他の萩尾SFと違うところってどっかある?
値連れる → 熱烈
最近どうも手がアルツ
バルバラはポーの一族の傍流だと思って読んでた
SFで括らないほうが読みやすいかも
SFといえばあぶないシリーズやあぶな坂ホテル、海のアリアも一応SFだよね
あの辺は確かにマージナル、11人いる、スターレッド、銀角とは毛色が違うね
バルバラは傑作だと思う
切ないキリヤに泣いた
>>490 親子関係とか心理分析っぽいところがあるからかな
自分はそれ面白いけど
バルバラはSFうんぬんより
キャラクターをもう少し厳選して尺を長くして納めてほしかった
>>495 >尺を長くして納めて
なんか、、、、変な日本語
>487
萩尾さん自身が「構造分析大好き」と自分のことをいうくらいだから、
結末決めずに書き出しはないと思う。
おおまかでもストーリーの全体構造は最初からあるのでは。
大ざっぱにキャラ主体/ストーリー主体とわけたら萩尾先生は後者のタイプだよね。
ちなみに「構造分析大好き」は萩尾さんのバレエ・レビューの中に出てくる。
ベジャールとかのバレエ作品見ると、作品の構造をわかるまで考える、と。
>>497 そんな萩尾さんがバルバラ1話描きあげたあと
話を大幅に変えたそうだから
バルバラは他のと違う雰囲気あるのかも
バラバラ(なるほど)
バルバラ第一回連載を読んだ時は
正直凡作の予感だったけど
2回目以降は引きこまれたな
>>497 スターレッドは前の号で話考えたくらいだから結末決めてなかったんじゃないかな
もちろん候補みたいのはいくつかあるんだろうけど
全作品じゃないけと特にスターレツドみたいなのは
話進めていくうちに結末が決まるって感じじゃないかな
スターレッドは星と同じく悩みながら書き続けたって感じがする。
海底のESP学校でアンジュがペーブマンと会ってショック受けたり
それを感じた星が海底都市ごとふっとばすあたりは
「そこは今更悩むところか?w」ってちょっと思ったw
突っ込みいれたくなるところあるな
アオバが竜巻おこして人殺せるサイコパワー使えるのに
なんでキリアを助けられなかったのかとか
明日から東京駅の本屋でやる萩尾望都セレクションコーナーって何があるんだろう
行く人いる?
>>504 地方在住なのでいけないけど、レオくん柄の特製ショコラはほしいな。
どんな本が並ぶのか直に見られる人がうらやましい。
名古屋でやった原画展、年末年始だったから行けなかったよ
残念だったね
>>506 福岡においで。
2月は隣の博多座で玉三郎さまのお芝居やってるよ〜。
レオくんのチョコレートは、ジンジャー風味だって。
私も地方だから行けない。通販してほすい・・
東京駅なら1時間くらいで行けるから行ってみようかな
猫にしょうが。
>>492 なるほどな
>>493 「あぶな坂」はSFというより、
幻想小説とかファンタジーじゃないかな?
>>501 萩尾さんはたいてい構想練ってから描いてるらしいよ
でも、「スターレッド」だけは例外だった、とどっかで語ってた
>>513 例の編集さんから連絡があって週刊誌って事で渋ってたら、「SF描いていい
よ」って言われたのでホイホイ乗ってしまった…と本人が語ってました。
エルグに関してはたまたま美形が描けたから出した、だそうな。ヒドス…
>>514 スターレッドもエルグも好きなのにひでぇw
なんかクリュセとか古代ギリシア語ぽかったから
神話参考にしたような気もしていたが……そんなことはなかったぜ
でもなんだかんだ言ってスターレッドはものすごく好きだ。
制作過程がどーでも、面白ければOKだと思うな
萩尾さんは最初に構想つくって描き始めるそうだが、
雑誌連載タイプの流動的な作家さんも、
面白ければ大好きですよ
また、そういった作品は荒唐無稽になったりして破綻しても許せたりw
週刊連載は激務だから、お話考えるだけでも脳みそフル回転!
立ち読みだったので正確ではないかもしれないが
Voiceに載ってたインタビューで、最後の質問と答は
どう受け取ったらいい?
いいアイデアがあったらエドガーのその後が
描けるのか?
本気にしてはいけないんだろうな・・・と思って
買わなかったが。
文藝別冊の、夢枕氏だったかの寄せ書きに
その後のエドガーを描けるアイデアは一つだけある、と答えたとかいうのなかったっけ
エドガーは最終回で亡くなった、って説もあるよね。
ここでもその話が出たことあって、どっちかというとそちらの方が有力で。
私は当然生きてると思ってたのでびっくりで。
「萩尾望都の世界」だったかのインタビューでは、
インタビュアーはアランが死んで、エドガーはその後どう生きていくのでしょう、
みたいなエドガーは生きてるという前提の質問があって、
そのときは、彼は1人で生きていくんじゃないかしら、
みたいに答えていたけどまあそれもはぐらかしただけなのかなあ、とも思ったり。
でも今の絵でエドガー、ってのもちょっと複雑な気分。
オービンさんかクエントン卿か、一体どちらを信じれば…w
昔は死んだと思ってた。今は、死はメンタル面での話だと思う。
今度こそ決定的な、取り返しのつかないダメージって意味で。
そして更に飄々と生きていくなら圧倒的にもの悲しい。
より悲劇的な方がこの話の結末だと思うので
昔はエドガーが死ぬ方が物語として辛かった→死亡説で読み
今はエドガーが生き続ける方が切ない→生存説で読んでます。
でも花の中で眠る夢か現か異次元かもわからない美しいラストシーン
あれ以上の情報を出さないのがいいよね。
作品としては難しいかもしれないけど、萩尾さんの続編構想は知りたいな。
でもそれは言葉では(作品という形以外では)公開される事はない気がする。
アラン2号を見つけてまた放浪の旅に出るんだと思ってた
今の絵柄でエドガー(ポーシリーズ)の続きは描かないで欲しい。
オメ目ぱちくりのエドガーなんで見たくないよw
>>522 エドガーも死んだ、という説が有力なんて初耳だ
その後は人間界ともポー一族とも関係をほとんど絶って、
世捨て人みたいに一人でどっかで暮らしました
って思ってた
>>525 萩尾さんが描きたくなったら描けばいい
と自分は思う
読みたくな人、見たくない人もまた、
自分の希望通りにすればいいだけのことだし
今の絵柄でエドガー(ポーシリーズ)の続きは描かないで欲しい。
オメ目ぱちくりのエドガーなんで見たくないよw
ポーを追う何者かの視線でなら、エドガーの姿をハッキリ描かずに話しを進められるかも。
遠目、後ろ姿、シルエットだけとか。
それはそれで「エドガー見てぇーーーっ!!」とストレス溜まりまくりそうだけどw
そのアイディア良いね。
その線でなら新たなポーシリーズもありかな。
今の絵柄でエドガーってまんまパインエズラでしょ
確かに美形だけど何かが失われている・・・なにかが・・・
萩尾さんがやりたきゃもう何でもやればいいとは思うが
確実にイメージが壊れてしまうものがアル
>>529 エドガーたちとは全然違うバンパネラが登場する新作とかいいかもね
エドガーはもう伝説の人になっていて、
話には直接関係ない、とかね
>>531 センシティブなんですね
自分なんか、これだけ年月が経っていると、
あれはあれ、これはこれって割と簡単に割り切れるな
>>529 ポーを追う何者かとは、もしや白鳥のチュチュを纏い
眉間にシワをよせて苦悩するあの……
苦苦苦苦苦
詳しい皆さんにお伺いしたいのですが、
あぶない丘の家のそれぞれの話に、以前の作品の
登場人物がオマージュで使われているような話が文庫本の巻末解説に
ありましたが、最後の話がエドガーとメリーベルなら、ほかの話にも
誰か登場しているのでしょうか?
スターレッドあたりから萩尾作品を追えなくなって(仕事が忙しくて)
すっかり浦島太郎です。よろしくお願いします。
これはオスカーじゃない?
>>536 ノベライズに反対もしないし、
萩尾さんが今の絵でイラスト描いても全然嫌じゃない
私はそうなったらもはや他作家の作品だから興味もなく読まないけれど、
君の場合、嫌なら嫌で近寄らなければいいじゃないですか
萩尾さんが小説化したのならともかくサ
>>538 それノベライズ版の日本人大学生キャラなんじゃなかったっけ
>>537 あぶ丘2巻の義経は(見た目が)マージナルの…名前が思い出せない、市長の息子とかぶるw
エピソードはまんま義経だけど
熱烈に信じてる人のために頑張ってでも裏切られるモチーフも
ハレーション起こしたようなまばゆく冷たい情景も
メッシュとか訪問者におけるオスカーとかにもルーツありそう。
1巻の姫様はなんだろな……
「ななしさん。なんでもなしさん。」の彼女とか?
>>542 ミカルだね。市長(32歳)の息子。
マージナルだと、ミカルとネズのコンビが好き。
>>536 >>538 ノベライズ版の日本人大学生キャラの、オスカー役の人だと思うw
絶対イコールで結んだり出来ないよ、あの少年達と大学生をさ……。
>>543 そうだそうだ、ミカルだ!ありがとう。…あのパパ32歳でしたっけ。
ネズは小心者っぽくて、でも保身に走りきれない味のあるキャラだった。
マージナルは主役級だけじゃなく脇役がどれもこれもいいキャラすぎる。
イワンの、自分の過去と研究に関する独白のとつとつとした語り口に初読時打ちのめされて
ノートにモノローグを書き写してたw
そして最後の最後に正気に返って「だめだ!」という、あれね…
あの悲劇的な「だめだ!」が、キラにはまったく理解できなかったのがまた悲しい。
今後、好きな男の(アシジンはやっぱりまた選ばれないんだろうか?)
子供を産んだら、両親の心を理解することも出来るんだろうか。
>>532 >あれはあれ、これはこれって割と簡単に割り切れるな
鈍感なんですね
>>544 そもそも、原作者もノベライズした作家も、
イコールとは思ってないだろう
>>546 いつまでもナイーブな感性を売り物にしてればいいよ
小説のほうは普通のノベライズじゃなくて
日本の大学生の話、って知らん人が多いんだろか
>>549 ノベライズというだけで興味を持たなかったので、今まで知らなかったです。
食わず嫌いしないで読んでみたら面白いんでしょうね。
絵柄は全然違ってるけど、実にきれいな表紙だと思うし。
食わず嫌いせずに読んでみたけど、森先生はイマイチな作品を書く
という印象を持ってしまったぜ……orz
あと、萩尾先生の言葉のセンスって本当に素晴らしい、
なんて美しかったんだろうと思った。
森氏は年季入った萩尾ヲタらしく、スカイクロラはA-A'が元ネタだとかなんとか
>>552 上二行に対して、へぇそうなんだ…
下二行に対して、超同意!
森氏は萩尾さんを神とあがめてるらしい
でも森作品の言葉のセンスってすっとぼけ脱臼系って感じだから萩尾作品とは合わない気がする
前にも森作品で萩尾さんが表紙描いたのはあった気がするんだけどなんだっけ
ミステリも今読むとかなり時代を感じるし俺イズムなノリの強い作家だから…
『女王の百年密室』(百年シリーズ)はなんとなく萩尾SFのテンションの影響感じるけど
ノベライズって実際、ほとんど森オリジナルでしょう?
改変というより、下敷きにしただけで
トーマを知らない人が森作品として読んだら面白い……のか?
時代物原作にはまったオタが、
でも〜時代考証とか出来ないし〜とか言いつつ現代パロディ同人誌を出した
という印象だったぞ、森トーマ
ミステリとしてはパンチに欠けるし、かと言って青春独特の美しさも無い
キリスト教はスパイス程度に出してみて、
舞台は森先生お得意の(と言えば聞こえは良いけど)理系大学
何度も出てた意見だけど、金かけた同人誌だよ
コネで萩尾先生の名前と絵が入っている
>>556 それこそ、人それぞれじゃないのかね
>>557 そうかもな
でも、原作者を巻き込んでいる時点で著者と出版社の勝ち
(これは賛辞です)
また、原作者もイラストまで書いているのだし、
著者の好意的な「二次創作」ということでいいんじゃないの?
559 :
556:2011/01/12(水) 23:29:45 ID:???0
ああ…公開二次創作同人やってみたかったんだろうなあ
実際そういうノリの作家さんだよね
彼の独りよがりな態度や作風はそのまま売りでもある(あった)のだろうけど
森氏が『トーマの心臓』を出すことにしたっていう話題も、彼のそういう態度に慣れたファンが期待したかどうかも疑問
いっそやるなら『11人いる!』あたりにしておけばよかったのではと思うのだけど、
本人がやりたかったんだろうなあ
出た時点で本人の趣味だろうなと思ったもんな
芸能人のカラオケみたいな……それも違うか
>>559 そろそろ森スレに書いたらどうか?
萩尾作品じゃないのだし
萩尾さん作品関連だからスレ違いってほどでもないと思うのですが……
すいません
だって559に書かれてるのは、
萩尾作品ではなく森作品のことだろ?
そもそも、森作品も一作も読んだことないし
と自分は感じたが、みなさんがお好きならどうぞ続けてください
>>540 そういうこと言うとスレ読まなきゃいいってことになるじゃん
好き嫌いの感想レスして駄目なわけじゃないしさ
近寄らなければいいって検索してどうしてもヒットするしねぇ
目には入ってくるよ
検索しなければいいって言われそうだけど
しかしユーリのイメージダウンwでも訪問者は名作だしねぇ
ポー続編かいても過去のもの上回るものだったらいいけど
十代でバイブルみたいに読んでたファンとしては
トーマ、ポーは世界観強烈だから(たとえ作者でも)そっとしておいて欲しいわ
同窓会でうん十年ぶりに初恋の人にあって落胆するのと似ているかな・・・
>>566 同窓会じゃあ落胆はお互い様だから言ってやるなw
>>544 えっ エーリクじゃないのか!
それなら別にいいや
森なんとかも同人のりだと思うから別にいいわ読まないし
>>564 スレは関係ないでしょ
540が書いてる「近寄らなければいい」というのは、
ノベライズや最近の絵柄で描く萩尾さんの過去キャラじゃないのかな
572 :
訂正:2011/01/13(木) 00:55:25 ID:???0
>>572 >>540は「
>>536のレスが気に入らないし見たくない」とは言ってないよ。
だから「540がスレ見なきゃいい」という反論はおかしいのではないかな。
>>537です。
>>542 >>543 >>545 ありがとうございます!
これからゆっくり、私の読んでいない作品を読もうと思っていたのですが、
マージナルも要チェックですね。
「あぶない丘の家」の他作品についても、気づかれた方がいらしたら、
よろしくお願いします。
>>571 それは筋違いだろう。573が書いている通りだ
昔のときめきが忘れられない気持ちは分かるけど、
昔の作品の続編希望、本人の小説でもいいっていう人の声には戸惑いもある
実際、最近往年の作家が過去作品の続編を描いてることが多いけど、ギャップを感じる
個人的には過去は過去のまま、今は今のことをやってくれるのが一番いいな
滞りなく流れていく感じがする
萩尾さんが何かのトークで
「そろそろ漫画は結構しんどい、文でもいいかなと思うこともあった」
みたいなことを言っていて、
相手の方が「でも文も辛いですよ、作業が少ないということはない」と
返し、そうよね……と話をしていた記憶がある
小説も漫画より簡単ということはないんじゃないだろうか
萩尾さんはうんと小説を読んできた人だと思うけど、
だからといって小説が書けるという保障はないし…
>>576 >個人的には過去は過去のまま、今は今のことをやってくれるのが一番いいな
同意です。
せっかく成功した作家なんだから、
好きなことやればいいよ
本人が他の作家にオマージュ作品描いてほしけりゃそうすりゃいいし、
自分で過去作品の続編やリメイクを描きたいそうすりゃいいし、
猫漫画でも中島みゆき夜会風漫画でも何でもサ
そこから読者が読みたいものを選べばいいだけのこと
高野文子が漫画が嫌いになりたくないんで、あまり絵に力入れないように
したって書いてたな。
わしなぁ、萩尾先生のキャラの眼力50%オフな漫画読みたいな。
それで楽になるなら一石二鳥やん?
漫画がしんどいから小説を、っていうより
単純に視力手指の老化で作画はむずかしくなってくるんだろう
一条ゆかりさんもPCで原稿を拡大しながら絵を描いてるって言ってたよね
文章ならワープロでも最悪口述筆記も可能だから、表現方法の最後の手段として考えてるのかも。
でもな、絵で「世界」を表現してた人が文字での表現に変えたら
思うように世界観を表現できなくてイライラするのではないだろうか
映画のカメラワークみたいな作画だからね
流れブタ切りだけど、原画展のパンフによると
「トーマの心臓」の文庫本のカバーに描いてあるのは
ユーリの孫とエーリクの孫だそうです。 後ろのオスカーも孫?
>>573 言葉はどうでも
>>536レスがおもしろくないのは確かでしょ
近寄らなければいいって背のタイトルに萩尾とかあったら手にしてみるし
検索でヒットしたらどうしても目に入ってくるんだからさ
近寄らなければいいってそれをどうやって回避できるのよ?
他人に近寄らなければいいって簡単にいえるなら
自分がスレ見ないように実行すりゃいい話じゃないのかね
言ってることわかる?
>>576 インタビューで11人いるか、トーマだったか忘れたけど人気ある作品で
編集から続編の依頼あったが、もう言いたいことは終わったからってドライだったような
萩尾先生は人気あるからダラダラ連載するということはない人なんだと思った
でも湖畔にてのシドとの夏休みの絵本みたいなのはいいよね
>>584 孫??1974年当時14歳なら1960年生まれ。
50歳なら孫がいてもおかしくはないだろけど、本人とその子供がよっぽど
早婚でなけりゃ普通その年代なら孫がいてもまだ赤ちゃんか幼児くらいだよね。
その表紙見てないので何歳くらいの少年なのかわからないけど。
>>581 >単純に視力手指の老化で作画はむずかしくなってくるんだろう
だから、それが「漫画がしんどい」ってことなんだよ
文章のほうが内容はともかく、打つのは簡単でしょう
>>584 ユーリ結婚したのか!?
神学校に行ってどっかの修道院で一生をすごしたと思ってた。
神父は妻帯できないよね?
養子もあるじゃないの
ぱふのあの漫画みたいんでも
将来像が観られたら楽しそうだな
小説家は手書き時代はほぼ終わって寿命が伸びたと思うけど(手書きかワープロかで
小説家が書く『文章』の仕組みそのものも変わってしまったと言われる)、
漫画家は未だに「60歳寿命説」みたいなのがあるらしいよね
多くの作家さんが吹き飛ばしていってくれるとは思うけれど
原稿大きくしたとしても、原画展見に行った感じだと目以外それほど楽になるとは思えない…
でも線がヨロヨロにいつかなったとしても、そういうのも読みたいなあ
夢枕氏の「書きながら死んでください」は大げさだとしても
ファンタジーノベル審査員、個人的に嬉しい
伊藤計劃評も的確で分かりやすくて、さすがだなあと思ってた
「トーマの心臓」のパーセレのおまけの「湖畔にて」を読むと
萩尾さんて、ひらがなの使い方がうまいなーって思う。
「ゆげ」「くち」「くつ」{まるい」「ひとつ」「くらす」・・
普通、漢字を使いそうな言葉を、あえてひらがなで書く。とってもキレイ
萩尾さんが好きなので、どんなものでも拝読したいし拝見したい
お年を召して線が以前とは弱くなったりしたとしても、それはそれで味があると思う
私テラ信者www
でも、好きだからゆえに全く逆にいまいちなものはみたくない、発表して欲しくないという方もいらっしゃるかもと思った
>>584 原画展まだこっちに来てなくてパンフ見られないんだけど、それ孫じゃなく
て“孫の顔”って書いてない?
書下ろした表紙の絵があまりに変わりすぎてたので、これは孫の顔だなwって
何かの本でコメントしてたよ。
福岡まで行くか
>>597 584だけど、パンフの文章そのまま書くと1995年に文庫本用に描きおろしたイラストtp
・・途中略・・・
時間を経て描いたイラストについて本人(萩尾さん)は、「エーリクの孫、ユーリの孫」と語っている と書いてあります。
描きおろしたイラストtp →×
描きおろした「トーマの心臓」のイラスト →○ です。
どこまでが引用なのかわからんw
結局なんて書いてあるのさ?
普通に意味通じるけどw
わかんないけどw
似て非なるものということかね。
萩尾さんの「孫」発言は、実際にユーリやエーリクというキャラの子孫というのではないと
自然に解釈していた
「今描いてもあのときと同じ子を描くことはできませんね」ということであり、
実際に孫のキャラクタを描いてると思ったことはなかった
で、「子供」ではなく「孫」って言ってるあたりが、萩尾さんの中でも
トーマは随分前の完結した作品という位置づけなのかな、
彼女の創作や絵はその後二世代ぐらい経ったぐらいの感覚があるのかなと思ってた
むしろ本当に孫であると思っている人がいたことに驚き
だよねw
「これはエーリク、ユーリを描きました」
「今描くと彼らはこうです」って言わず、
「別人です」「絵が変わってしまったのでしょうがない」とか言わず、
「孫です」ってお茶を濁すあたりが
読者のことを分かってるというか萩尾さんの気遣いのようなものを感じるよ
柔らかいクッションだよね
お茶濁すっていうか、ユーモアでは
609 :
597:2011/01/14(金) 01:21:36 ID:???0
孫発言ソース見つけた。本じゃなくてCD画集ダターヨ
---------CD画集サンクトゥスコメントより引用-----------------
【78】トーマの心臓
95年/小学館文庫『トーマの心臓』(小学館)/
カバー
『トーマの心臓』が文庫化される際に描いた、カバー用イラストです。
画材は画用紙と透明水彩絵の具を使用しています。
連載終了頃、単行本扉用に3点カラーイラストを描いたんですが、
やはりあげてしまって、なくって、かといって昔と同じタッチの絵
は描けないため、「らしいものを描きましょう」と、トーマの孫を描
いてみました(笑)。ファンの方々もそれなりに年を重ねているので、
笑って許してくださると思います。
----------引用終わり-------------------------------------
ちなみに孫の顔って言ってるのは「11人いる!」アニメ化の時のポスターの
コメントだったorz。「顔変わりすぎワロスw」な感じだったんだろうな…
>>これも連載が終わってから描いたイラストですから、やはりキャラクター
>>が孫の顔になってます(笑)
>>608 そうそう、ユーモア
「ジョーク」しか出てこなくてなんか違うなと思ってお茶を濁すって書いちゃった
ユーモアだよね
萩尾さんの絵って短期間で結構変わることがあるね
大体同じ時期っていうのはあるけど今読むとポーの一族でも一話ごとにちょっと違う
最終話は大分丸い顏になっているし
中期以降の絵は個人的に好きじゃない気がする、上手くなったと言えるのかな…と勝手に思っていたけど、
原画展行ったらただただ美しくて美しくて大好きになった
上手く素晴らしくなっていたんだなあと
最近の絵のよさとか、あんまり印刷に出てないような気がした
柳の木のおかあさんが泣いてる絵とか、洪水のように泣いている絵があんまりにも泣いていて
それが美しくて本当にびっくりした…
>>609 >ファンの方々もそれなりに年を重ねているので、
>笑って許してくださると思います。
そうですよね、笑って温かく受け入れましょう。
ユーリの孫つーて、牧師はともかく神父は結婚NGじゃろー?
ま、若いんで紆余曲折合って熱烈恋愛の結果、孫11人とかでも
別にいーですよ。あー青春の彷徨だなーとババアは思いますだね。
でも、訪問者読んだ時はちょっと複雑だったな。青春まっさかりの
許容範囲極小時代じゃったけね。
>>613 上のほうで萩尾さんのユーモアだって書かれてるのに、なんでそんなレスが出てくるのか。
別に大した意味もありませんやね。つかユーモアってのはあくまで
読者の解釈っしょ。
なんで一律にそれにならわんといかんとか思うのかわかりませんな。
別に倣わなくてもいいけど、書き方がキモイ
ババアとか自分をそこまで卑下しなくてもいいんじゃないかなw
反感買うか買わないかは書き方の問題だろうなと今思った
あと、萩尾さんはこの人物が「トーマの孫なんですよ!」って書いてるわけじゃなく、
昔と絵が変わってしまって、もう昔のまんまのユーリは描けない、
今の絵だと「トーマの孫(ぐらいの相似)です」って、諧謔こめておっしゃったのだと思うけど
2行目、ユーリじゃなくトーマでした
連投ゴメン
はーい、わかりました。
はずめますて、アデランド・リーでごわす。
>>620 どすこーい、とか言いそうだな。そして普通に大食漢。
萩尾てんていの孫のフォローにワロタw
ご当地なまりの萩尾キャラ…ちょっと読みたい。
チャコ・カカいうねん。
トーマが訛ってたら…
トーマよりも、個人的にはエドガーの訛りの方がきついかな。
ジェルミとか残神キャラは訛っていてもかわいいイメージ。
関西弁のエドガーとか東北弁のオスカーとか嫌だなぁ
ババアキャラの人痛すぎる
小言が言いたくなるお年頃って何歳からかなぁ。若くはないわね。
628とかはすでに自分もババアって自覚もないみたい。
萩尾さんが「それなりにお歳を重ねて」って柔らかく言ってるのを、
ファンが自分たちでババアと自虐する必要はないと思うけどなあ
殺伐としすぎてないかな
少女真っ盛りの人はいないだろうけど、ファン層は老若男女だし
ところで萩尾作品になまってるキャラっていたっけ?
『11人いる!』に関西弁の細目キャラがいた気がするけど他にも何人かいたような…
ラグトーリンが結婚しそうだった男とかなまってたっけ…
『バルバラ異界』は伊勢が出てくるけどおじいちゃんは伊勢弁だったっけな
ユーリがなまってたら変だけど、オスカーは関西弁あたりなら行けそう。
>>632 タカオはなまってなかったと思う。「十年目の毬絵」の主人公はなまってたような気がするが気のせいかもしれないw
イエス・・・
関西弁のオスカー、博多弁のエーリク、京都弁のトーマ はイケそうだ
いや、イケない
トーマの父親だっけ、回想でトーマと神様について話をした時のエピソードは、
はんなりした京都言葉とかだとそれなりに味わい深いものになりそうな気がする
変だと思う
オスカーとエーリクは低地ドイツ語
ユーリはヘッセン語
大半の生徒は高地ドイツ語
>>641 ドイツ人の名前だと「エーリッヒ」というのが多いと思うんだけど、エーリクというのは
その低地ドイツ語の読みなのか、それとも別の名前なのか教えてください。
643 :
641:2011/01/14(金) 21:16:13 ID:???0
スマソ ちがった
オスカーとエーリクはラインラントあたりの中部フランケン語で、中でもエーリクはケルン語と思われます
カールスルーエは南フランケン語らしい
低地ドイツ語はもっと北のようです
>>642 今wikiで見てきただけなのでわかりません。が、萩尾せんせいが、エーリッヒよりエーリクが好きだった…とか
語感の問題じゃないかなー
日本語としての発音で考えると、「エーリッヒ」より「エーリク」の方が
言いやすいというか、力が入るというか、そんな感じになるんじゃないかな
強く呼びかけるようなセリフ廻しだと、「エーリク!!」はすんなり読めるんだけど
「エーリッヒ!!」だとちょっと脱力感がある…みたいな
なんか萩尾さんはそういうの何度も口に出して、語感のよさとか馴染み具合
みたいなのも考慮しながら名前を決めてるような気がする
うろ覚えの結果命名された「リザリゾ王」も、元ネタの「リフラフ」より語感が
よかったんじゃないかと
>>643-644 お二人ともありがとう。なるほど…確かに日本語的にはエーリッヒは言いにくいしなじんでませんね。
腑に落ちたというかすっきりしました。
そういえば、トーマもサイフリートも実際にはない名前というのを関連スレで見たな
数字板だったかしら
語学留学の経験あるけど、何とかリッヒって名前の子はほとんどいなかった。
マチアスとかクラウスとか覚えてるけど。ドイツ人の友達が言うには
ハインリヒなんてすごいおじいさんって感じがする名前って言ってた。
そのマチアスなんだけど、栗色の巻き毛で小柄で可愛くて、エーリクを思い出したけど、
英語がシューシューした感じでかなりなまってたのでドイツ訛りが強いのかな?
と他の子に聞くと、「彼は特別だよ?ババリア地方から来てるから」
と可笑しそうに言ってた。そういえばドイツ語も他の子よりシューシュー
してたし、何となくそれがからかいの対象になる雰囲気だったので
日本だと東北訛りのようなものかな、と思った。
クラウスだと図体がやたらでかくて目つきが悪くて喧嘩が強い、でも成績はよくて
いもフライが大好き…とかだと面白いのに。
ドイツはもともと小国の集まりを無理やりくっつけたようなイメージがあるんだけど、
お国訛りとかいろいろありそうだよね。
エーリヒ・ケストナーの立場は…。
ドイツを舞台にした小説にマルガレーテと言う名前が出てたけど、マルグリッド.へッセンというキャラが
グレンスミスに出てる。どっちもありなのだろうか。
wikiをドイツ語にしてmarg..で始めると候補として出てくるドイツ人の名前は
Margaretheだった。マルグリットだとマルグリット・デュラスを思い出したけどアレはフランス名かな?
昔は知らないけど今は外国風の名前をつけるのも結構流行ってるし、まあいいかと。
謎なのはリースベルトだなあ。「恐るべき子供たち」でエリザベートのことを誰かが「リースベルト」
って言うところがあるけど、エリザベートがなんでリースベルトなんだろう。
リザリゾ王って、誰だっけ?
ユリスモールも実際にはなかったはず
最近はアメリカ風な名前が好まれるらしいよ
ドイツの某バンドのメンバーもビルとかトムだし(本名)
ドイツ語厳めしくてカッコイイのに
>>651 最初のEをとってるんだと思う。
英語圏でもエリザベスという名前はリズというニックネームがついたりするし。
>>647 >ババリア地方
ドイツで「ババリア地方出身」というと、チョーイナカモノって意味だよ
モザイク・ラセン
読んでみようかな読まなくてもいいかな
どうしよう
>>657 読むか読まないか迷うような作品ではない気が。娯楽作だし。気が向いたら読んだらいいよ
読まなくても別に問題ない作品ってことが言いたいんじゃないか?
>>655 そう思ったけど、そうなるとリズベットになるんじゃないかと。
確か原作もそんな感じだったような気が。
>>647 やっぱりそうだよね。何かと「ババリアではそうかもねー」みたいに言われてたし。
素朴な感じでやっぱり東北かな。
モザイクラセンは銀の△みたいな名作に比べると軽い感じだけど
異世界がとにかく美しすぎ、キャラも美形
オカルトファンタジー?娯楽大作って感じでわくわくして読んだ
華麗で美しい萩尾ワールドが好きならお勧め
>>656 ババリアって実在の知名?
それともいわゆるバーバリアン(野蛮人)のいるバルバラって意味?
656ではないけど、バイエルンの英語の呼び方でしょう
サイフリートはジークフリートの異称だよ。
ドイツ南部やオーストリアはsの発音が濁らないので、
(バイエルン訛りの子のドイツ語が
やたらシューシュー聞こえたっていうのの理由か)
ザイフリート→サイフリートになる。
財布もそのへん出身なのかもね。
仮定にしか過ぎないけど、リズベットよりリースベルトのほうが語感が美しいから、とか?
>>660
銀河英雄伝説がむこうでアニメ放送されたとき、
ほとんど存在する名前なんだけど、今時こんな名前ないよwって感じだったらしい
「鉄のラインハルト」とか、むこうだと「鉄の太郎」な感じなのだとか
萩尾さんは語感にこだわってるとは思うけど、そのぶん実在か否かとかいうことには
それほどこだわりがなさそう
何でもいい、というのではなく、インスピレーションを大事にしていそう
『思い出を切り抜くとき』にも音の話あったよね
667 :
花と名無しさん:2011/01/15(土) 14:24:43 ID:I+7ONpug0
最近の私の楽しみは、妄想(って、いつもだけど)
「もし、萩尾望都検定(通称:モト検)があったら…」と想像して、
その問題をつらつら考えている。
例えば簡単な問題@
「いわゆる“ギムナジウム3部作”の、学校名を挙げよ」
答えは
・シュロッターベッツ(トーマの心臓)
・ガブリエル・スイス(ポーの一族「小鳥の巣」)
…スイスが抜けるとマイナス1点とする
・ヒュールリン(11月のギムナジウム)
簡単な問題A
「火星が登場する作品を3つ挙げよ」
答えは
・スター・レッド
・バルバラ異界
・X+Y
他に「この娘うります!」や「ユニコーンの夢」なども可。
その他、マニアックな問題もいろいろと考えてみる。
もう、楽しいやら哀しいやら♪ (長文ごめんね!)
もっと長文でも良くってよ
簡単じゃない問題も知りたいw
数年前オスカーって名前が、ドイツではお爺さん臭い名前で嫌われていたのが
最近流行って来たってニュースやってた
回帰現象みたいなもんなのかな
ローズとかも、今ではお婆さんみたいな名前らしい
日本でも近々「カメ」とか「すゑ」という名前を女の子に付けるのが流行るよ
672 :
667です:2011/01/15(土) 15:10:20 ID:I+7ONpug0
てっきり孤独な楽しみかと思っていたのに…
すぐ反応してもらえて嬉しい!ので、再登場よ
(だから、このスレの人たち大好き!)
では、ちょっと難しいのを…
@「フラワー・フェスティバル」でグラン・フェってに挑んだ玉子ちゃん、
最終的には何回まわるでしょう?
A「マージナル」の狂言回し役ネズの表の顔は市長の秘書、
では裏(真実)の顔は何でしょう?
B「トーマの心臓」終盤、ユーリが神学校に行くと知って騒然となる場面、
オスカーは手に何を持っているでしょう?
…ここにいる人たちには、簡単かしら。
>>670 海外では聖書からとったり名付けには何か形式があるのかなーと思ってた
流行りすたれはあるだろうと思ってたけどオスカーってずっとメジャーな名前じゃないのか
日本でも子のつく名前が増えたり減ったり
明治以前だと子はつかないから梅さんとか
今のお婆さんにも「乙女さん」っていう名前が流行ったりとか
あえて子供に千鶴とか千草とかつけてみたり
くるくる回るね
>>672 @801回
Aオカマのゲイ
Bユーリの隠し撮り写真
シンシアとかシンディーって凄いカビの生えた婆さんくさい名前だそうだ
明治以前は「○子」「○彦」は華族の証しみたいなもんだったらしいね
庶民が付けると、かえって馬鹿にされたとか
鴎外あたりから、子どもに変なな名前をつけ出した。
唯一のポルノだっけ?
もしかしたらオスカーはドイツ語に忠実に表記すると
オスカルになるんだろうか。
日本では漫画やアニメにはありえない名前をつけるよね
それこそ昭和の昔のアニメから今に至るまで。
ああいう感じの名前は海外にもあるのかな?
バルバラ何気にDQNネームが多い気もする
(実際に周りにいたらって話で)
マシロとか茶菜とか…
まあ未来の話だからかな?
調べてみたらオスカーでいいみたいだよ。
tp://www.slp.nir.jp/~skmt/site/ref-room/englname.html
ちなみにオスカーというのは古英語でいうと神の槍という意味みたいだね。
エドガーも古英語では幸福の槍という意味らしい。
エヴァンズ家はいつ爵位を失ったんだろう?
オスカー.フォン.ロイエンタールとかオスカー.シンドラーというのもいたね。
>>670 自分は姉の持っていた「11月のギムナジウム」を読んで
「オスカー」がでてきた時、『あらいぐまラスカル』の主人公の
友人のオスカーをすぐに連想した。それまでの私のオスカーという
名のイメージはこれ。
>>683 でもこれは英語なんだよね。
ドイツ語はほんのちょっとしかやってないけど、Rの音は延ばすのではなくて、
フランス語みたいにのどを鳴らす。そうすると、ベルばらのオスカルの綴りが
Oscarであるのなら同じような発音のドイツ語もオスカルになるのではないのかと思ったの。
もちろん日本語でオスカルっって発音と違うのでどう表記するかは好みだとも思うけど。
>>687 ごめん貼るページを間違えてしまった。
p://www.worldsys.org/europe/german-male-names/00200
>>688 サンクス。そうか、これによるとRは延ばしたり、ルと発音したりまちまちだね。
前後の音によるのかな。
でもオスカルでなくて幸いだね。
ベルバラになっちゃうとこだったね
エリックでは駄目だったのだろうか
ドイツではエーリクなのか
トーマも、本来はトーマスなのかな?
>>691 上の688のサイトを見るとエリクになってるね。
トーマスはあってトーマはないんだけど、このサイトはたぶん頻出の名前だけだよね。
でもトーマはやっぱりどう考えてもトーマ以外にイメージできなくて、ほんとにトーマで良かった…。
意味不でスマソ
オスカーというとオスカー・ワイルドを連想してしまうのは私だけでいい
「トーマスの心臓」
う〜ん、イマイチw
萩尾さんのエッセイって面白いですか?
ご本人のファンじゃなくても楽しめますか?
(失礼ですみません。漫画は好きなんですが
ご本人のファンというのは違うと自分で思うので)
その質問に答えるのは難しいです。
それは、
あなたがどういったエッセイを好んで読むのか
という嗜好が明らかになっていないためです。
逆に質問しますが、
どういう内容のものであれば
あなたは面白く読めますか?
>>682 信者目線入ってるんだけど、DQNネームって言うとそう見えるんだけど、
未来だからって突飛なだけじゃない、
ルーツとか歴史とかを感じる名前づけだったよ
名字が地名だったりするのがあるかもしれないけど、
流行りのよく聞くDQNネームとはちょっとズレを感じた
時夫も役割と一致してるし
そのわりに子供たちの名前の感じとか、この時代にはこの時代のルールや流行りが
ありそうだなあ、というのを感じて結構好き
まあ、現実と違ってなんとなくイメージ等に統一感があるからかもしれないけど
698 :
667で、672です:2011/01/15(土) 18:39:57 ID:I+7ONpug0
おお、674さん、全問正解! と言いたいところだけど…
まぁ野暮はいわないことにします
じゃぁ、これは?
@「アロイス」で元医者が、双子の仕組みについて説明するとき
使う物は何でしょう?
A「とってもしあわせモトちゃん」 物語途中でイギリスに飛ばされる
モトちゃんは、本来どこの国の生きもの?
B「赤ッ毛のいとこ」の沖村くんがアイロンかけながら言うセリフは?
ごめんね、嬉しさの余り 一人で盛り上がってて…
バルバラのネーミングは北斗の拳のようだと思ってたわ…
>>698 @しか分からない。チェスボードだよね。
>>682 何を言うか
今や現実にも(中年層以上にとっては)あり得ない名前が氾濫している
>>694 キモイ顔が付いた機関車想像したじゃないかw
死因は鉄橋からの落下じゃなくてその下の線路で脱線転覆とか…
>>703 そのトーマスの心臓ならみんなで「じこはほーらーおきるよー いきなりーくる〜」と歌って終了だっただろうw
>>704 実はその歌好きだ。というかそれ以外もトーマスの歌はいいぞ。
うちにCDとかあるけど。
事故の歌はオリジナルの英語の方はなぜかフィンガーファイブ思い出す。
スレチすまん。でも初期の萩尾望都好きな人にはお勧めよ。
>>695 漫画家のエッセイなら超有名どころで他に面白い人いるんじゃないか?
良く知らんけどサイバラとかテレビによく顔出してる人
萩尾さんのエッセイはどっちかというとファン向けな気がするが
>>698 とりあえず下げようぜ
あと、ここじゃなくてサイト作ってやってくれ
そしたら答えに行くから
名前のうんちくも別スレ立ててやって欲しいな
萩尾キャラ語源みたいなのはまだいいけど
もう終息しつつあるんだし、いーんじゃないの
別スレ立てるまでもなかろう
712 :
690:2011/01/16(日) 07:27:20 ID:???0
縦横無尽に話の糸を
散し放題散らしてから一気にまとめることのできる
希有な作家。
まるでラグトーリンみたいだね。
マージナルの糸の散らし方見事だったなぁ。
最近読み返したのだが、初めて読んだときは小学生くらいだったのでわけわかめだったw
世界観の説明がそのまま伏線になっていくのが素晴らしい。
使い捨てちょいキャラかと思ってた村長が、アシジンのお父さんだったり
読者目線キャラが日系のゴー・スズキ博士だったり
結局悪人が一人もいなかったり、メイヤードやナースタースも残酷なようでちゃんと人間臭い。
上の方で言われてたけど、確かにネズがいいキャラだったなw
あんまり彼に集中して読んだことなかったのだが、かなりのキーパーソンで苦労人だったんだね。
センザイマスターより何気に一枚上手だったのに読者以外に気づいてもらえなくてカワイソス
最終話のほんのちょっと先まで見たかったけど、あそこで終わるくらいが萩尾ワールドなんだよな。
センザイマスターは迫力あったな。
萩尾作品のキャラクターには珍しい見た目だったがガリガリになった姿がまた面白くて味わい深かった。
脇役に見えてもものすごく存在感があったり味わい深さがあるのもいいところだよね。
>>715 ネズは萩尾作品の中でも1、2を争う好きなキャラ
自分の中では
ネズのような、ただの地味キャラになりそうな造形の人物が
愛情をもって描かれてるとこが
萩尾作品の素晴らしいところのひとつだと思う
描くのが苦手なキャラはいても嫌いなキャラはいないというのはすごいね
センザイマスターって、忘れたな。
「まず、小豆を炊いて、砂糖を入れます」とかやったのか。
名前のとこで思い出したけど少コミのムック本だったかに
少年合唱団の名簿を見てテキトーに姓と名を組み合わせることもある…
というのを読んだ気がする。
あとリースベルトという名前は古いウェールズ語?の名前らしいけど
それだとドイツ舞台のアロイスのリースベルトの名の説明にならんね
ぐぐってもベルト屋さんのサイトしか出てこない
>>720 掃除や洗濯の達人で松居一代みたいな人のイメージがあるな>洗剤マスター
善哉、善哉…っと
名前オタウザイ
>>712 4倍の厚みにして1/4の面積の座布団にしましょう
いや、名前については興味あるので興味なければスルーでいいんじゃない?
萩尾望都の作品と関連したことだし。
なかなかためになるスレじゃないか
スレチでもないし
たいして話題があるわけじゃなし
>>723 いやな人はスルーすることを覚えると良いよ
728 :
698です:2011/01/16(日) 18:50:35 ID:N368lm+g0
あら、708さん、ありがとうございます!
ここの人はもの知りだね!
自分の孤独な趣味じゃなくってよかったよ。
そっち 行ってくるよ〜 またね!
最近初めて「ポーの一族」を読んだんだけど
不気味な(いい意味で)感じがよかったw
特に「小鳥の巣」っていう作品で、温室にクラスメートが集まっている時に
突然エドガーが
「だあれが殺したクック・ロビン。ふふ…」って言いだして
アラン「それはわたし」
って順番に言っている場面にゾーッとした(しかも笑顔で)。
真昼間にあんな状況にあったら怖いだろうな〜
でもちょっと体験してみたい気もするw
スレチだったらすみません
名前オタの延々と続くうんちくウザイ
自分のサイトでもつくってやってよ
気に入らないレスは専ブラであぼんで。
というわけで730をあぼんしてみた。快適。
比較文化学や民族学、言語学、歴史なんかが好きだったりすれば、名前の由来に興味を持っても不思議じゃない。
萩尾先生の作品はそういうこと諸々や聖書、美術なんかを知っておけば更に面白いんだろうなと思うことが多々ある。
いずれにせよ自分が興味を持ったことを話題にしていいと思う。
読んでるうちに自分の知識や見識を広げられるし。
昔同僚(♂)にポーのコミックスを貸したら、嬉しそうに「あれって江戸川乱歩から取った名前なんだろ?」
と言われた。漫画以外ろくに読んだことがなさそうな人だったけど、あんたいくら何でもと思ったよ。
そういうのは歴史とか言語板でやってよ
話題にするなってわけじゃないけどだらだら続けるのやめてくれないかな
名前うんちく好きさんコテつけてくれるかな
NGわーどにするから
萩尾スレは、自分が気に入らない話題で盛り上がると、
急激に排除モードになる人が1人いるみたいだね。
>>734 ほどほどに盛り上がってるっていう程度だからいいんじゃない?
そのネタ一色になってるとか一気にレスが増えて前の話題が見えないとか、
というわけでもなし。
そういう734さんはどういう話題が好きなの?
我侭だよなあ
ところで、東京駅の構内のイベントいった人いますか?
チョコの味とか知りたい
地方在住なので東京で働いている妹に頼んだけど、まだ行けてないみたい。
チョコも食べたいけど。
>>729 自分はエドとアランの違和感に気付き逃げたマチアスを、2人が追いかける場面
マチアスを先回りして通せんぼしてるアランの顔が何気に怖い
子供らしい無邪気な笑顔なのが尚の事怖い
>>650 マルグリッドさんは英国貴族の血筋でもあるからでは
マチアスって最強気の毒キャラだと思うなあ。
足が悪くてバラの成長が一番の楽しみなのに、それを散らされ、
アランに翻弄され、最後に消滅・・・
学校側は、マチアスの家族になんて説明したんだろうね
やっぱり沼で溺れたと言うのかな?
>732
私は小6で初めてポーの一族のコミックスを読んではまり
マザーグースも初めて知ったんで白秋の「まざあぐうす」を読んだり
ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」から海外ミステリを読むようになったり
もちろんエドガー・アラン・ポーも…
「幻想と怪奇」というファンタジーのアンソロジー本も読んだなぁ
萩尾作品で広がった世界がたくさんある
アブサント酒があまり品のいい酒ではないことは大人になって知った
「クリムソン・グローリー」は園芸版によると今はあまり栽培されてないらしい
>743
説明といえば、リデルをおばあさまに返すとき
なんて説明したんだろうかと気になる
つれて来たのは二人の少年だし…
なんか今日の気分は、ロビン・カーの耳わきのクルリンパ巻き毛を
バリカンでガーッとつーか、頭髪全部をガガガッと刈り取りって
話の下に墨で髭を書きたいってエバンスね。
アランか?w
ポーやトーマに出てくる地名をグーグルアースで追うだけでも幸せな気分になれる
いつか訪れるのが夢だ
シャウエッセン
ロビン・カーがエドとアランと出会った後
父親にエジンバラに連れていかれた云々とあって
後にカーはスコットランド系の苗字と後に知ってにさすがと思った
他の作家の少女マンガでスコットランド系アメリカ人家系がたくさんでてるのに
一人も一家系もスコットランド系の苗字がなくて後にがっかりした
すごいね!萩尾先生は。
じゃぁディクスン・カーなんかもそうなんだよね。
因みにイアンもスコットランド系の名前で、聖書に出てくるヨハネ(ヨハナン)由来らしいね。
そうなのか。
ロビン・カーの話は本人がいないのにぞくぞくする面白さだった。
トーマにもこの手法で見事釣り上げられましたw
もう年取ったから、こういう面白さを得ることはないんだろうか。
萩尾さんありがとうって言いたくなるw
東京液でそんなイベントあったんだ。
2月になったら義理チョコ買いついでに行ってみよう
>>750 ジョン系では、ロシア語のイワンと双壁の変化か。
アイリッシュのショーンのが変化率はでかいな
ちんぽもでかいのかな
カーってそんな由来があったんですか。
この際、エドガー・アラン・ポーの「ポー」ってななんだって聞いてもいいですか。
ポーといいう語感から、ポーの一族を長らくギャグ漫画と思ってて…(うそ。一見ですよ)
パーじゃなくて本当によかった。まあ、だったら萩尾さん全く別の
語源を探したろうけど。
wikiで見ると両親はスコットランド系アイルランド人みたいだね。
poeにはクジャクという意味があるらしい。
それにしてもエドガー・アラン・ポーがボストン生まれとは…
ポーってあまり聞かない苗字だよねぇ・・・自分が浅学なだけなのかな。
意外とキャラっぽくない、普通な感じがする名前が多い気もしてそのへんも好き
嘘くさくなくて自然というか
読んでるときにはよく響く音だし、覚えていられるけど、
自分は好きだからたいていの名前を思い出せるけど、「何度読んでも名前が覚えられない」という人もいた
「『訪問者』は読むたびすごい!と思って読むんだけど、どういう話だか思い出せなくなる、
とくに両親の名前を忘れる」とか
一人一人が大切な登場人物なのに、それぞれにたいしてドライな感じもする、
距離のある名づけで好きだな
自分のキャラや設定に萌えを感じてナルシスティックに描きたくるとか、そういう方じゃないのがいいよね。
理性的で客観的な描写というか。だから共感できるというか自分も入り込める。
だから人気のあるキャラクターを使い続けずに
作品ごとすぱすぱ切ってゆくのが気持ち良い。
オスカーはいくつかの作品にカメオ出演してるけど。
「精霊狩り」のメガネっ子オスカーが好きだ。
「今回は脇役なんだから、!」って、モト先生に怒られてる。
オスカーを丸刈りにしてやる。美形は何やっても美形とか許せねーから。
レオくんなんてコジャレタネームじゃなくて、茶太郎とかブースケとか
ドブざえもんつー名前ならひいきしちゃうのに。
>>765 「銀のロマンティック、わはは」を思い出した
>>767 バッお前そんなことしたらオスカーの顔の素材のよさがあらわになるだけじゃないか!
坊主でイケメンはガチで二枚目の証だぞ
ナースタース→看護師の田辺さん
レオくんは手塚先生への表敬じゃない?
萩尾さんちの猫といったらやはり「白ケムシ」の印象が強い
猫の名前に白ケムシってすごいインパクト
>>774 確か、イギリス短期留学中の漫画エッセイに
「○○って名前つけたのに、白ケムシってみんな呼んでるらしい。シラナイ、シラナイ」
って端っこの方に書いてあった。○○は思い出せないけど。
白ケムシと聞いてイロケムシ思い出した
ミロンがメッシュをそう呼んだシーンあったよね
777 :
777:2011/01/18(火) 22:42:56 ID:???0
777
角刈りはわからんが、
つるつるボーズのユリスモールはさぞ美しかろうとは思う
779 :
花と名無しさん:2011/01/19(水) 11:36:04 ID:xJ1v0Ip10
>>740 きっと あんな風に2人で長い間に何人もの獲物を狩っていたんだろうね
下町で夜、一人で歩いてる子とか…
街に立ってるお姉さんたちは血が危なそうだから却ってセーフだったかも
血があぶないって?
781 :
花と名無しさん:2011/01/19(水) 13:27:53 ID:xJ1v0Ip10
いや、病気もってそうかなぁ と…
あと、パブで酔っ払ってクダ巻いてるおっちゃんとかも
あー、でも これは差別的発言なのか すまん反省
>>781 あほな発言は見なかったことにしてやるからせめて下げろ。
メール欄にsageと入れて書き込め。
781ではないけど、ついでに聞いていい?
過去のレスの中に たまに「とりあえずサゲとく」とか
または「アゲとく」とか って、あれはなんですか?
>775
本来は「サラダ」というスイーツな名前だったと記憶する
イギリス留学記だったか、海外滞在中に日本からの連絡?を見て
「大島弓子さんが罪と罰を描くらしい、読みたい、読みたい!」
と悶絶する場面があったのを思い出した
大島さんの罪と罰は「赤っ毛のいとこ」でもネタにされてたね
>>783 まず、「アゲとく」ってのは
メール欄に何も書かないか半角英字「age」の文字を入れる。
そうすると書き込んだスレの順序がその板のトップに上がる。
ただし、それをやるとスレが目立ち「アラシ」などを呼び込む恐れがあるので
そういうのを好まない場合は「サゲ進行推奨」となる。
次に、「サゲとく」ってのは、
メール欄に半角英字で「sage」と記入する。
そうすると、そのスレは上がらないので、
「アラシ」などを呼び込む危険性が低下するってわけ。
でも「sage」と記入したからといってスレの順序が下がるわけではなく、
その場に留まる(つまり上がらない)ということ。
783です。
あ〜!なっとく!
ありがとうございます
親切な人だ。
懐かし漫画板でもageまくっていた人がいたな・・・
RKBテレビ 受信できぬー!
うらやましー か? びみょーーーw
いやいや テレビ放映していれば見るよ
レンタルビデオだったらメンドイけど
転勤の行き違いで原画展見に行けなさそう(´;ω;`)
少女漫画の世界展で見たカラー原画がとても綺麗で、子供のころ「モトセンセー絵は綺麗なのに
なんでカラーでキタナイ色ばかり使うんだろう」って思ってたのが印刷技術のせいだって分かって、
原画をもう一度見たいんだけどなあ。
東京でもう一度やらないかなあ…
793 :
781です:2011/01/19(水) 19:46:24 ID:???0
>>782さん
無知の罪を赦してくれてありがとう
以後ご迷惑はおかけいたしません
反省ついでに しばらく自重します
>>716 食事シーンが好きだ
あの風体であの量のメニューを、
あれだけ美味しそうに食べるというのはすごい
ふつうなら胃液が逆流してくる感じになるシーンだ
でも、血液を吸うんだもんな
普通にアルコールやクスリ入りや、病気率が高そうなヒトは避けるだろう
※現代ニッポンの売春婦なら多分、避妊=感染予防をしている人が多いだろうが、
過去や発展途上国ではなかなかそうもいかんかな、というだけのこと。
別に差別という意図はありません。念のため)
と思ったが、ポーの一族は血じゃなくてエネジーを吸ってるんだっけか?
エドガーの唇から血が垂れているシーンもいくつかあったけれど、
どーなんでしょう?
>>792 同意!
カラー今回はじめて見たけど、ちょっと印刷したやつはひどいよね?
別物も別物すぎて、作家がかわいそうになったなあ
複製原画が売りらしく、「本物に間違うほどなんです」「素晴らしい出来なんです」
「贋作(架け替えておくやつ)を作る専門の会社が作ったんです」「本物と偽って
出回らないようにしるしが入ってます」って言われたけど、
正直さすがに全然違いました
並んでなければ分からないのかもしれないけど
実際生原稿や生原画がどの作家も印刷より美しいかっていうとそうとも言い切れない
萩尾さんはギャップが大きい作家さんだなと思う
>>795 そのへんが具体的じゃないのも魅力なんじゃない?
血みどろなイメージを重視してもいないしね
映画『インタビュー・ウィズ・バンパイア』は麻薬か何かを注射した子供の血を
吸わせて酩酊状態にしてしまうシーンがあったけど
考えるとありうるパターンはキリがないよね
ポーだと吸血鬼は感染症とかなさそうだし衛生とか関係なさそうだけおd
血液をそのまま吸ってるんじゃなくて、血液中のエネルギーみたいなものを取り込んでいるのかと思ってた。
でも、「街で立っている女性の血は危ない」というような偏見を
わざわざ創作やファンタジーの中に入れるのはイヤだね
セックスワーカーしているモト愛読者だっているでしょう
例えば吸血について具体的な設定をするなら、
現実社会の偏見を垂れ流さないよう、よく考えた方がいいと思う
モト漫画は、そういう点しっかりしているほうなんじゃないかな
エナジーだけでも吸える、手でも首から吸収できるみたいなことは
エヴァンズにやってるよね
いっぽうで忘我状態で首にかみついたこともあるし
血を吸ったあとがついてたこともある
でもそのあとが、キスマークみたいなものなのかかみ傷なのかは不明だよね
>>799 逆にそこをわざと描くことで、
その吸血鬼の性格や価値観を示すこともできるのかもしれないけど(たとえば、
俺は乞食の血なんて吸わない、十六歳以下の貴族の令嬢の血しか吸いたくない!
とか言い出したり、吸血鬼同士でどういった血を吸うのが趣味が良いか悪いか、
みたいな話をしたり)、
それをはじめると別の作品だものね
でも吸血鬼がたとえば病気の人の血を吸ったところで危ない感じなんてしないけどなあ
なんていうかその想像がぴんとこないというか
もう人間じゃないでしょ?
むしろ病院とか疫病の蔓延した町で、死を待つ人が望んだら最後の一口を吸って死なせる、
とかいうイメージのほうが自分にとってはそれっぽい
>>799 でも、売春婦に病気持ちが多かった(多い)のは事実
>>802の補足
もちろん、そんなことを「ポーの一族」に入れろって話じゃないよ
偏見ではない、ってだけのこと
>>801 >逆にそこをわざと描くことで、
その吸血鬼の性格や価値観を示すこともできるのかもしれない
それは思う。
「俺は乞食の血なんて吸わない」と言わせることで、その吸血鬼のスノビズムを表現したり。
ポーに関しては、エドガーやアランのことを人を階級や職業や健康状態でより分けるような吸血鬼として描いて欲しいかというと、
それはないけど
吸血と好みの流れで、実はポーに個人的に疑問点があるのですが、
シーラは若い医者とその婚約者を「食事」するつもりだったのでしょうか?
「わたしあの娘とても気に入りましたわ」「我々はゆっくり行動するんだ」
のようなやりとりがありましたよね
シーラは妻であり母であるという役割を利用して、よその家と交流し(入り込む)、
油断させたりしていたのだろうと思ったのですが、目的に確信がありません
医師とも娘とも関係づくりをしようとしていたようですし、
美しい女性であることを利用して医師を誘惑しようとしていた?あるいは
そういうことになっても気にしないような雰囲気もありました
いっぽうで、「食事のために騙している」わりには、
娘のために自分の帽子をとりに戻ろうとするところなど、
本人が彼らとの交流をそれなりに?楽しんでいるように感じる部分もあります
あれは「食べ損なった」「狩ろうとした麦に牙をむかれた」ということで合ってるでしょうか?
「姉が家庭教師とかけおちした」という男の子がいましたが、
直後ポーツネル一家が引っ越すことから、
実はあれはポーツネル一家が消したのではないか?いなくなっても怪しまれない
人間を選んでいるんじゃないか、という指摘が以前あり、なるほどと思ったのですが、
二人を吸血鬼化したということはありませんよね
いっぽうでエドガーはアランを最初から吸血鬼にするつもりだったと思うのですが
>>805 >吸血鬼にするつもり
日本語で言えば吸血鬼なんだろうけど
ポーの一族という作品群に限っては吸血鬼という言葉は
なんとなくそぐわない気がする
>>805 シーラというか、
ポーツネル夫妻は誰か一人二人を仲間にしたかったんじゃないの?
誰にするかはまだ不確定だったみたいだけど、
若い医者かその婚約者か、または二人ともか、そんな感じで読んでいた
808 :
805:2011/01/19(水) 22:51:40 ID:???0
>>806 おっしゃりたいことは分かります
ただ、シーラたちのが仮に誰かを一族にくわえようとするならば、
それは、一族の歴史や伝統、家制度のようなものに組み込まれている決断かなと個人的に思うんですよね
親戚を増やすというか…
人間から妻を得る場合は、どうやら男性が一族のトップに許可を得なければならないようですし
それは、エドガーが誰かを仲間にしようとする、連れて行こうとする、
というようなこととはまた別な気がしてくるので…
あえて誰かをねらうことを、「食事」or「吸血鬼にする」と分けました
メリーベルのために若くて健康な血がどうしても必要だったとか。
エサ用。
> 「姉が家庭教師とかけおちした」という男の子がいましたが、
> 直後ポーツネル一家が引っ越すことから、
> 実はあれはポーツネル一家が消したのではないか?いなくなっても怪しまれない
> 人間を選んでいるんじゃないか、という指摘が以前あり、なるほどと思ったのですが、
おお、しっくりする。
この説を読んだのは初めてだ。
>>805 仲間をひとりだけこっそり加えて、しばらくはその地で暮らしやすくするつもりもあったんだろうか。
811 :
805:2011/01/19(水) 23:13:28 ID:???0
>>807 両方連れていこうとするなら、医師が恋愛関係になろうと仕掛けてくることを歓迎するかな?と思ったんですよね
最初から医師がシーラにその気があることは男爵も歓迎していたようですし、
シーラの魅力を用いて人の気持ちを誘うのは特別なことではないのだろうと思って読んだのですけど…
これだけなら、男を虜にしてエナジーを奪う…と思えるんですが
二人とも連れていくなら遺恨が残りませんか?
一方で、娘にこういう服や帽子が似合うとシーラが言うシーンは、
個人的な感想でしかないんですがいやみがないというか、華やいでいて、
シーラはシーラとして楽しんでいそうというか、うーん上手く言えないんですけど
普段からそうやって自然に楽しんで友情を育んで命を奪っていると思うこともできるんですが、
メリーベルをゆだねて去っていることを思うと、
メリーベルはこれから両親が殺す予定の女性と二人でいたってことになる??と疑問も
メリーベルもそういうことを覚悟して生活していると解釈することも出来るんですが、
女性を連れていくつもりだったと思うこともできるのかなと…
なんというか、シーラがどういうシナリオを描いていたのか分からないというか
吸血鬼として覚醒した後はある種の人間味のようなものを失うというような描写もありましたし、
医師も娘も吸血鬼にしちゃえば生前のことなんてなんでもなくなるのかもしれないですが
>>810 駆け落ちの件、当然そういうことだと思って読んでたんだが…
813 :
805:2011/01/19(水) 23:25:37 ID:???0
生前ってなんか言葉が違いますね、すいません
大人(と描写されている)人が人間から吸血鬼になった描写はシーラぐらいしかないので、
シーラが吸血鬼となったことでどのような変化があったのかは読者の解釈にゆだねられていますよね
エドガーは、「ポーにしちゃわりといい人」というように吸血鬼全般に
人間とは異なる冷徹さがあるように感じていたときがあるように思いますが、
シーラの内面は語られないため、
もしかしたら単にシーラが男爵への愛と覚悟に忠実であることが
子供のエドガーにしては一族ならではの冷徹さに見えているだけかもしれない
エドガーやアラン、メリーベルは、残酷さも持ち合わせていますが、
吸血鬼になったから突然残酷になったということではなく、
持ち合わせていかざるを得なかったように描かれているかな、と思います
子供の残酷さそのものであるようにも思うし
いろいろ思っていると、医師と娘の両方を吸血鬼にしたとして、
二人が普通に吸血鬼夫婦にすんなりなるというのにも疑問があるんです
あくまで個人的な違和感なんですけど
シーラは医師と娘にその後どんなドラマを仕掛けようとしてたんだろう?と…
>>812 しっくりするし、自分もそうだと思うんですけど、
かなりぼかしてるというか、不安を背景に漂わせるような描写なんで、
結び付けない人もいるんじゃないかな
前に指摘が出たときも驚いていた人が多かった
実はそういうすごく曖昧なほのめかし、結びつきが多く散りばめられてるよね
自分が長いこと気づかなかったのは、
メリーベルとエドガーが海に雨が降っているシーンで、
「(海に雨が降っていて)ちょっといい景色だよ」
「それだけのことなのにふしぎね」とメリーベルが言うけど、
生命の循環から放り出された存在である吸血鬼の子供たちが、
「海に雨が降っている(水が巡っている)」様子をただ眺めているということに
驚いた
815 :
805:2011/01/19(水) 23:36:51 ID:???0
何度もすみません
自分としては、「何をしようとしていたのかははっきりとは分からない」
「何があったのか描かれていないところもある」
というのも魅力だと思って読んでいるんですが(エドガーとアランがポーの村を
なぜ探していたのかとか、画家の命日に花を持ってきていたのはなぜなのかとか)
第一話なせいか気になるのと、
もしかして自分が気づかないだけで共通の解釈があるのかな?と思った次第です
816 :
805:2011/01/19(水) 23:45:55 ID:???0
すいません、第一話は文庫版であって、実際に掲載されたときの第一話ではないですね
>>809 当初は「吸血鬼兄妹もの」の予定だったそうなので、予定していた設定とかあるんでしょうか
メリーベルのためになんとしても仲間にくわえたい…というのは、
後々何も描かれていないので、
「寂しく過ごしているメリーベルのためにも新しい友達(仲間)が欲しい」
ということのみだったととることも出来ますが
家族が失われる話だけ読むと、「この仕事(?)をクリアできればメリーベルの身体も元気になる」
というようなほのめかしがあるようにも思えます
ポーの村を探してたのはアランの血が薄いからキングポーになんとかしてもらいたかった
からじゃなかったっけ?
>>811 だから、ポーツネル夫妻の中では、
誰にするかは未確定だったんじゃないの?
動いてみて、状況に応じてプランを立てていく、という感じ
計画がつぶれてもダメならダメで、逃げりゃいいんだし
>>810 私も思いつかなかった
普通に本物の駆け落ちかと思ってた
駆け落ちなら荷物持って、置手紙位残して行くだろうし
そう言う物が一切無い、と言う描写があれば疑問に思ったかもしれないけど
血やエナジーを吸わんでバラ専門に食して生きてくというのは
肉好きがサラダだけで辛抱するようなものなのだろうか。
>>820 ポーの一族の話の中では
誰かがいなくなった→殺された、連れて行かれた、(バンパネラなら散ってしまった)
ということだから、いなくなったということ自体がもう殺されたことの暗示になってる。
更に、メリーベルたちが去ったということは、首尾よく麦を狩って次の町へ、ということだし
姉さんと家庭教師は殺されたと考えることは難しくはない。
勿論明示はされていないので、ただの駆け落ちという想像も出来る。
主役の男の子のメリーベルへの恋が姉さんと家庭教師の逢引と重ねあわされ
駆け落ちを耳にした男の子が「僕もメリーベルと駆け落ちくらいしたかったですのう」みたいなことを考える独白が入ってるから
駆け落ちのストーリーへの絡みがそれで終わりだと考え、その先に考えが及ばない、てのはわからんでもない。
深読みしすぎなんじゃないかな。
あの二人は永遠の一族に引き入れるにはちょっと役者不足のような。
食ってもマズそうだし。
>>823 同意。俗っぽすぎるし一緒に長く過ごせる相手とは思えない。エネルギー源とかそんな程度。
うん、だから食われただけ。
2人がいなくなっても周囲は駆け落ちだと思うだけ。
エドガーたちにとっては安心な食事。
食われたのだとしたら、あの2人のエナジーをメリーベルも貰っていただろうに
何食わぬ顔で、笑いながら弟にさよならを言ってのけたメリーベルは
かなりのタマだ
やっちゃったんだとしても、二人一緒に死体を処理するのも大変なんじゃない?
ディリー、老ハンナの村で腹をすかせた無分別のポーに殺された人妻、その夫も遺体は
そのまま放置だったけど、分別のあるポーはちゃんとお片づけをするんだろうか。
指先から命を吸い取れるなら、単なる心臓麻痺だと見なされるんじゃない?
カップルならいなくなってもかけおち、
死んでても心中に見える?
死体処理は大変そうだけど、ちょっと吸って放すより安全なようにも感じる
「神隠し」「行方不明」「かき消えたようにいなくなる」っていうのに
ロマンがある気がするし
一家が穴ほって埋めてたり一家が去った屋敷の地下に死体が眠ったりしていても
別のよいのだけど
姉さんと家庭教師が消え去った→僕もメリーベルと消え去りたい
っていうのは死のにおいがするようにも思う
あと実際、行方不明と死の境目が曖昧な作品だから、
どっちともとれるようにしてあるよね
本人の意志とは無関係に、強制的に仲間にされたのは
エドガーとマチアスだけか
エドガーはショック受けてたけど、マチアスは自然に受け入れていそうだったな
マチアスが殺されず、そのままエドガー達の仲間になったとしても
ロビンと違って、愛してくれる家族はいただろうに
家族から無理矢理引き離すって酷くないか
マチアスが2人に異質な物を感じたとしても、同級生が信じる訳も無く
2人が白ばっくれていれば済んだ話なのに
>>827 分別とお片づけでエドガー達がごみをちゃんと分けてるとこ想像した…
>>832 エドガーとアランは笑ってたよ。家族もいるマチアスを仲間に引き入れるのが愉しかったんでしょう。
人間らしい感情もあるけどやはり人外のものであり、
楽しんで人間を狩ったり食べ物として普通に食べて捨てる連中なんだよな。メリーベルも。
835 :
花と名無しさん:2011/01/20(木) 17:04:40 ID:QM9fuqAp0
目の光る人外に殺されかけて、あれだけ怖い目に遭ったのに
「あなたメリーベルが好きだったんでしょ」「薄闇に恋しても何も出来ないから」って
直ぐに立ち直ったリンダとアーネストの肝っ玉すげえwと思った
マチアスを仲間にするシーン好きだ
いくつかの話は、エドガーやアランが人間のがわからいかに魔性に見えるかを
上手く描いてあると思う
ただ彼らが楽しんでいるように見えるのも人間がそう見て思うのであって、
本人たちのところはわからないように
描いてあると思うんだけどね
彼らの内面が明かされたり、隠されたりを繰り返して、
そうやって神秘性を高めてるなと思う
エドガーがアランにそもそも目をつけたのだって、アランが不幸だからじゃない
自分の欲望で気に入った子供をつれていこうと思ってたわけで
だから2人がマチアスをつれていくことにしたのは、バレたからというのもあるけど
必然的なことだったのだろうとも思うな
ロビンのかわりも必要だったのかもね
トーマの心臓で
オスカーが自分はミュラー校長の息子だと知りつつ
距離を置いて接したのは
何故ですか?
>>838 そりゃ校長が息子に打ち明けていないからでしょう
トーマの心臓で、ミュラー校長が
オスカーが自分の子供だと知りつつ
距離を置いて接したのは
何故ですか?
ポーの話が気に入らんからって荒らさなくても
しかもトーマ使って荒らさなくても
でも名乗られたとしても素直に距離を縮められないよね
自分だったら子供の間慕うのはともかくとして
大人になってからもずっと慕うのはグスタフでもミュラーでも無理だわ
ミュラーが倒れるのは「死ぬ前に愛を伝え合えるか」という問いを提示するけど
実際は80まで生きるし
>>838 そりゃ
>>838の言うとおりでしょ
距離を置くとはいっても、
親友の息子という立場を借りつつ、
随分とオスカーのほうから近寄っていると思うんだが
>>840 そりゃ、グスタフから「こいつは俺の息子」と一応聞いてるからじゃね?
オスカーもその場にいたのだし
距離を置いていたと840さんは言うけれど、
たかが親友の息子という設定の生徒を、
校長室に居座らせて一緒に長時間お茶飲んだりってのは、
グスタフとしてもかなり受け入れ態勢万全だったと思うぞ
>>843 >大人になってからもずっと慕うのはグスタフでもミュラーでも無理だわ
へ〜。なんで?
自分がオスカーだったら、
子供のころはどっちかを受け入れられないかも知れないが、
大人になったら二人とも慕えるなぁ
>>833 これからそう読めてしまうじゃないか
>>836 そう言えば、その人外を目の当たりにする経験をして
負の印象を持った人は話の続きがあり、
そうでない人たちはすっぱりとヴァンパネラの話からそれて行くね
って、そんなこともなかったか
>>836 肝っ玉というか、地に足が着いてるんだと思った
>>847 自分はオスカーじゃないから無理
幼少期は自己存在の罪悪感を感じさせるばかり、抑圧して子供の居場所を確保しない
あげく母親を殺し、自分の人生ごと子供も無理になってネグレクトと暴力、
結局置き去っていってしまう
もし生きていて大人になって会っても相手がその不安定さで抑圧してきたらストレス
生活も自立してないだろうし親が死ぬまで親の心と生活の面倒をみるのは無理
ミュラーにしてもいつも何も出来ず見ていることしか出来ない人みたいに思える
オスカーの母親が殺されたこと、グスタフが死んだことからも、息子を愛そうという
気持ちがあるなら自分が早々にオスカーにたいして働きかけるべきとしか思えない
苦悩する大人の気持ちをくんで受け入れて先回りするものわかりのいいオスカーだけど、
自分にはすべてを受け入れる愛は分からないから、そういう立ち回りをせざるを得ないように追い込み、
大人になっても結局はいつか自分から子供時代を奪っておきながら親の顔をしている親を憎む気持ちは
なくならないと思う
ある程度距離をとって独立して生活し、干渉が少ないならともかく
長文はいいけど、
少しは推敲してから書き込んでくれないか?
>幼少期は自己存在の罪悪感を感じさせるばかり、抑圧して子供の居場所を確保しない
>あげく母親を殺し、自分の人生ごと子供も無理になってネグレクトと暴力、
>結局置き去っていってしまう
主語がねーじゃんw
あー言われる前に書いておくが、
もちろん、作品内容を知ってるから脳内補完すりゃわかるよ。
わかるけどなぁ、
日記に書くならいいけれど、人に読んでもらうことを前提とするなら、
正直ひでー悪文ですよ
>>836 あの一族周辺、そんな感じ。
マドンナとか。
あのエドガーが記憶を失う話の方に出て来るロジャーは結構好きだ。
「青い鳥」のアシュアとかも。
アランの死の場面で、エドガーがシーラとか生みの母親とかを
回想する流れの中で、オズワルドも出てきたのが妙に印象的だ。
オズワルドはエドガーの異母兄だっけか?
弟じゃなかったよね?
『はいからさん』の少尉とサーシャもそうだが、
どっちが兄で弟か、ときどき混乱するw
マドンナも不思議な人だ
深夜にオズワルドが突然「行くな」と訳の分からん事を庭で叫んで
様子を見に行くと「皆私を置いて行った」と泣きながら縋り付いて来たら
普通何があったのか、誰がいなくなったのか聞くよな
それなのに何も聞かずに「私達は結婚するのよ」か
オズワルドを愛しはしても、オズワルドの周辺に起こる出来事には関心無いのかな
わからないといえば、ポーの中ではエルゼリが一番わからないです。
70年代の読者彼女の生き方に共感するところもあったのかなー。
花都ゆき子(文字忘れた)の初期の漫画でも恋人が死んだら
大事にしてくれてた祖母ほったらかして自殺しちゃう女子とか出てくるし。
なんとなく恋がこの世で一番、後はどうでもいいみたいな、身勝手な印象がするんですよ。
>>857 エヴァンズの遺書に出て来た、おばあちゃんの台詞みたいな人じゃないの?
弱い人は夢を見なければ生きられないタイプ
でも普通、男って10年前の婚約者の名前位覚えてるよな
一夜限りの行きずりの相手じゃないんだから
昔の男女はネパールの人みたいにエッチは結婚までしないんしょ?
エルゼリより「かわいそうなママ」に出てくる母親のほうが自分勝手度は高いよね。
でもオスカーは
本当は誰ともわかり合おうとしないと思うんです。
だから子供の頃から「大人」でいられたし
読者投票でも常に得票がトップなんです。
そんなにオスカーって
魅力的な人でしょうか。
はい
オスカー=下まつ毛
>>861 理屈抜きにかっこいい…じゃダメですか?
>>865 同じレスが同タイムなのは当たり前ですが、
どこが スゴス なんですか???
なんでそういちいち嫌味な訊き方するのやら。
「モザイク・ラセン」は異質です!
>>866 862と863て書きたかったのに安価ミスしちゃったんじゃないの?
オスカーは確かに理屈抜きにかっこいい。
>>865 同じレスが同タイムなのは当たり前ですが、
どこが スゴス なんですか???
は?
どこですか?
どこですかしら?
862と863て書きたかったのに
バカだから安価ミスしちゃったんじゃないの?
>>856 マドンナに焦点をしぼるとそうなるけど、読者はすべてを知っているわけだからね
流れというかストーリー全体を〆るオチを担当してるわけだし
「え、マドンナはどうして知ってるの?」って区別するところでもないように思う
むしろ不自然じゃないように描いてあって作家の力を感じるわ
あとポー全体として、登場人物たちが互いに事情以上のこと、
そのときそのときの文脈をわかりあい共有しているような描き方がされているから余計違和感がない
>>872 >読者はすべてを知っているわけだからね
そこが作者の巧いところですね。
私達が神の目になって最初から最後まで見通していることを承知の上で
糸を絡ませておまけに全部手の内を見せずに進行してゆき
読者の想像力で欠けているピースを補わせようと画策している。
875 :
花と名無しさん:2011/01/21(金) 17:22:33 ID:k3tuEByz0
萩尾望都作品展に行かれた方、わたしは行けないのでレポート聞きたいです。
どうか宜しくお願いします。
>>857 閉鎖的な小世界のみを愛して安住しようとしていたようにも見えますよね
でも自分はエルゼリが恋愛信者と描いてあるとも思えないんです
エルゼリに対して彼は「影がお城に見えてもいい」「この世にあるはずのないものがあることにしていい」
世界を生きることを許す神なんだろうと思う
彼との愛の「そのとき」を崇拝する限り、エルゼリは影がお城に見えてもいいまま生きていていい
ただそのかわり、彼との愛が、「かなわなかった」ことになってその先へ進むことになると、
時代や社会、男女の結婚等の価値観を通過する中で、エルゼリその自意識を生きることはできなくなる
それは現実に周囲・社会に許されているものしか存在することにしてはいけない世界
だからエルゼリはその時代の大人の女になっていくこことを拒絶してしまった
そういう彼女はふつう、人間の価値世界の中では、エドガーが最初言うように
幸福ではないはずなんだけど、そこに留まる彼女を作品全体もエドガーも否定しないのが優しくて好き
人間でなく大人になれないエドガーが、人間の世界で人間でありながら人間の大人になることを
自ら拒否している女性の、その閉鎖的な小世界が壊れたことのために泣いてあげるのも悲しいし
でもそういうエリゼリだけが、エドガーの魔性をユニコーンというただ美しいものとして呼ぶんだよね
他の人間社会で生きる人は、彼の魔性にひかれてもおそろしいものとして忌避するのに
彼女は自分が見たものをそのまま自分の感覚で受け入れるから、
彼女にとっては彼は魔性ではなくユニコーンなんだなーと
ダラダラ垂れ流し長文、ウザいw
ポー専用スレがあるからそっちでやれ
>>875 ずいぶん上のレスで作品展のレポートあるよ
他には、原画展でぐぐると作品展についてのレポートのブログがヒットするよ。
かなーり詳しく書いてあるのから、「〜日に行きました。素敵でした・終わり」といったものまで
ぽーヲタ うぜーよ
わけのわからん長文ならともかく876は別に悪いことしてないだろ
流れを変えたければ自分で話題を変えたまえ
今の萩尾さんがエルゼリを描いたらどんな風になるかな。
トーマのヘラと訪問者のヘラのギャップが凄くて当時受け付けなかった。
エドガーはさっさとエルゼリを仲間にしちゃえば良かったのにな
萩尾先生を含む24年組(大島弓子、竹宮恵子、ギシ先生)の凄い所は
絵柄、作風、ペンタッチを真似た新人がデビューしてこなかった事。
わかりやすい例でいえば、●ンピースの絵にそっくりな漫画家がデビューしちゃたりとか
24年組の作家の作品は、素人には踏み込めない領域だったんだと思う。
オリジナリティと確固たる世界観は誰にもまねできないね。
昔と今とは、新人に対する教育が違うと思う
DBの全盛期に、某新人少年漫画家が編集からDBの単行本を渡され
「DBを描け」と言われたらしい
DBのような作品、ではなくDBそのまんまを描け、なんだと
あと少女漫画は、やはり女性読者がメインでありTVアニメにならない限り
日本中を席巻する程の大ブームにはなりにくいから、真似させる必要も無いのでは
>>884 それぞれフォロワーはいたよ
フォロワーゆえに残ってないけど
>>883 だよな。100歳くらい、エドガーが年上だろ?
>>883 連れていって不幸にした妹を重ねてるから連れていかないと思う
そのまま出来ればメリーベルがなれなかった人間の女として幸せになればいいのにと
思ってたんじゃないかと
やっぱりダメだったけど
>>884 マンガ史的には、少女マンガは一時期萩尾的な絵だらけになった時期があるらしいよ
萩尾さん以前にも名前忘れたけど誰かの絵に染まっていたときがあるらしい
24年組もいろんな方面から影響受けているしあまりそこはどうかと思う
実際、萩尾さんもデビュー作から数作はかなり手塚的な絵・マンガ表現だし
ベルばらの池田さんもオルフェウスで作風や絵柄が急激に変化
ペンタッチが繊細になってどこか萩尾タン意識してそう
吉田秋生も思い切り山岸っぽい絵や話だったときとかあるよね
彼女は大友絵のイメージのほうが強いけど
ベルばらの作者と言えば、山岸先生の厩戸そっくりな絵に衝撃を受けた
>>890 萩尾先生以前と言うと、水野英子さんかな?
目の中に初めて星を描いた人らしい
あとキャラのバックに、花を背負わせたのもこの人が最初じゃなかったっけ
>>891 作風は影響受けてると思うな
主人公の黒髪のピアニストはユーリっぽいよね
ヒロインはメンヘラのフロルみたい
萩尾さんに影響を受けてる○○さんの話は、本人が明言している以外は24年組スレででもやってくれ
ここに書かれると痛々しい
>>890 や、もうあまり残っておられない人らしい
少女マンガで少女がヌードだったり、
パパとママのエッチシーン見ちゃった!みたいなことをやりだした人だったとか
うろ覚えでごめん
原画展見てきた。
百億千の見開きページの阿修羅のバックにある象の軍隊の絵に見惚れた。
あと色々な作品の2色カラーも綺麗かった。
ごめん
>>894だった
漫画評論家対談してたのに出てきたのだし、うろ覚えで申し訳ないしメジャーな方だったかも
矢代まさこさんか西谷祥子さんだったかな
>>857 別に共感はしないが、
エルゼリのような生き方も理解はできるよ
>>861 >本当は誰ともわかり合おうとしないと思うんです。
どう読むとその考えに至るんだろう??
子供の頃はユーシスとメリーベルを一緒にしてやりたかったなぁ。
自分で二人が結ばれる結末の漫画描いてたりした。
エドガーとオズワルド、二人の兄もそう願ってたしね。
うそぉー
子供の頃、ポーの登場人物の中で唯一嫌いなのがユーシスだったわ
子供心にもユーシスのあの優柔不断さと顔と髪型が大嫌いだった
やっぱり同じ作品読んでても感じ方は人それぞれなんだねー
ユーシスは中身は割と好きだが、
外見が気持ち悪かった
実は今でも、
もうちょっとこのキャラデザは何とかならんかったのか
と思っているw
自分もユーシスの外見だけは受け付けないw
同じフェミニン系でもモザイクラセンやバルバラに出てくる子は好きなんだけどね
なぜかユーシスだけはアレルギー反応起こしてしまう
ユーシスの立場になってみたら、やっぱりメリーベルは選べないな
夫婦仲の悪い両親、反抗的で親を困らせてばかりいる兄に囲まれて
唯一自分を精神的な拠り所にしている、孤独な母親を捨てる事は出来ない
「ロンドン中を探しても、一番美しい娘をお前に」と言っていた以上
伯爵夫人は、ユーシスが恋人を作る事自体に反対していた訳ではないみたいだし
相手がメリーベルでさえなければ、伯爵夫人も祝福してくれたんじゃないかと
>>904 ユーシスは優柔不断ではなかったと思うのだが
中身は別に嫌いじゃないんだけど
髪と目元が受け付けない
こればっかりはなぁー
910 :
905:2011/01/22(土) 10:20:35 ID:???0
今までのところ、ユーシスの外見は超不人気なのねw
意外だったよ
あれがよかったって人はおらんのかな?
ポーレスが少し続けばあっちへ行け、トーマレスがちょっと続けば
こっちへ行けと言う人って何なの
どっちも萩尾先生の作品なんだから、別に良いじゃん
>>910 ユーシスの外見嫌いじゃ無いよ
いかにも70年代に流行った、フリルの似合う触れなば落ちんと言う風情の美少年で
今だったら、ギャグにしかならんけど
そう言えばはみだしっこのアンジーって、当初はもっと内気で病弱な
大人しい美少年になる予定だったとか
ユーシスみたいな性格にするつもりだったのかな
>>913 あの面子では万能キャラにならざるを得ないだろう
>>913 >はみだしっこのアンジー
悲しみのアンジー by Rolling Stones
左から2枚目と3枚目がいい。
>>912 かなり病んでる人ひとりで書いてるんだろうなと思ってる
ほんと、キモいわw
920 :
910:2011/01/22(土) 18:54:39 ID:???0
>>913 お、ありがとん
でもユーシスってフリル着てたっけ?
なんかエドガーのイメージが強いんだけど
(うろ覚えですまん)
下段は全然知らなかった。予想もつかんw
ユーシスって名前あまり他では見たこと無いから、萩尾さんのオリジナルかと思ってたんだけど
BANANA FISHに出てきたね。でもそれ以外では知らない。
ものすごく珍しい名前なのかもしれないし、
違う発音なのかもしれないね
ジョンとヨハン、ヘボンとヘップバーンなんて、
同じルーツとは普通気づかないし
え、ユーシス普通に美少年じゃん。メリーベルがひと目ぼれする位の。
光の王子様。
ほんと、キモ岩w
>>923 美少年とは思うけど、
だからってその顔や髪型が好みとは限らないってだけのことですよ
ユーシスがエヴァンズ家を継いだら没落しちゃうような気がする。
アシュレ.ウィルクスの数倍へタレって感じで...
あれは母親のせいで、抑圧してるって感じ
キレると人前でオズワルドをひっぱたくような所があるから
大人になれば、普通の親離れした男になりそう
伯爵がロリコン呼ばわりされていたって事は、メリーウェザーも13歳位で
手を出されたって事か
よく文庫化されたコミックスの後ろに後書きがあるが、たいていはなんかしっくりこなかったり
賛同できなかったりする(生意気な読者だけど)。
坂田靖子さんの「塔に降る雪」という作品を読了して後書きを読んでいたら、いつもと違って
なんて描写がうまいんだろう。なんて文章がうまいんだろう。本当にそうだわ!と同意しながら
読んでいたら、なんと萩尾さんだった。
坂田さんの漫画もよかったけど、萩尾さんの文章も秀逸だったよ。
また機会があったら読んでみて下さい。
トン切りスマソ。
>>927 そうかな
思春期過ぎれば普通に物事をさばけたと思うぞ
っつか、メリーベルの件がなければ、
兄貴も基本的にいい人だし、無難にこなしたと思うんだが
>>928 まだ子供だったからね>キレると
萩尾さん批評?上手いよね
しばらく前にSFマガジンであった伊藤計画「ハーモニー」の評も
ざっくりと内容に切り込んでいてわかりやすかった
他の批評家が「小説の行方」とか「この現代にこの小説が作られる意義」とかに
自分の仕事との関係性に傾きすぎているように読めたり、なんとなく物足りない部分について
語るときに言葉をぼかしているように読める中、確実に物語の疑問点のようなところを突いてて
一読者として未消化だったところがすっきりしてよかった
それもそんなに威圧感とか否定的じゃなくてサッパリしてる
ユーシスは外見も嫌いだし、
性格もあまり好きになれなかったような。
それとももっと別の外見をしていれば、好きになれたのだろうか。
オズワルド、マドンナ、ステファン・オクスフォード、
エヴァンズ夫妻は登場人物として好きなのに。
萩尾先生SFがお好きですよね。
以前小説もお書きに成っていたと思うのですが、
今は読めないのかな?
昔、事故に遭われたことも有った記憶していたので
その頃書かれたかと思ったのですが
そう云う訳でもないようですね
「百億…」と並行して描かれていらしたようですね
「ヘルマロッド殺し」とか、連作なのかな??
前に、かなり落ち込まれた時期があったそうだけど体調でも壊したのかな?
エヴァのキャラデザやった貞本さんが、励ましパーティー?みたいなの開いたって聞いたけど
年齢も年齢だから、不調になることだってあるよ
>>928 今見ると、あの母親の抑圧っぷりは気持ち悪いな
子供のことを考えてるようで、実は自分の所に取り込むことしか考えていない
ある意味虐待親だったんだろうね
>>907 機能不全家庭ってやつだったんだな
ユーシスは問題家庭の中で、なんとか家族の和を維持しようとしてたのだろう
結局大人になれずに死んでしまった子供
という感じ
ある意味、エドガーもメリーベルもそういう感じはある
しつこい
ある意味っていうかどう見ても虐待親だよね
ふつうに皆ACだしそうだと思って読んでいる
>>939 自分はここには初めて書いたよw
>>940 虐待親、親の都合でコントロールしようと擦る大人達
それによって大人になれない,大人になれずに死んでいく子供達
ってのがこの作品には根深くあるんだろうと思う
エドガーも、妹を守るためにバンパネラになることを強要されたし
>>491 いや、そういうのは皆前提として読んでるじゃん
今読むと虐待だねーとか言うまでもなく
>皆前提として読んでるじゃん
どうかね
それはよっぽど作品に前知識があって
それを前提に読んでるすれた読者だけだと思う
すれた?
それはちょっと違うような気がするな。子供は親を選べないし、萩尾さんが頻繁に「毒親」を題材にしていることを
知っている読者は多いんじゃないかな。
萩尾さん自身親との葛藤があったことを公言されているし、その部分に共感する読者だっているだろうし。
だから、それは後の読者の見方だろ
萩尾さんの作品が既に出そろった世代の
読んだ時点で「息子をやたら拘束しまくる親」ってのは読み取れるんではないか。
「今読み返すと虐待親」っていうのは疑問 あの母親を、前読んだときはなんとも思わなかったの?って思う
今の時代の目で見ると虐待だと言いたいのだとしても、
当時から萩尾さんは子供を圧迫する親、子供にとって負担な親っていうことにはかなり意図的だと思うし
はじめて読んだときにも親と社会と時代との中で子供が居場所ない話だとは思って読んだ
そういう親にも自身をどうしようもないということについても描かれているけど
ユーシスを一番追い詰めて死なせたのは母親だっていうのも明らかじゃない?
異常な関係だからああなったっていうのは十分描かれてると思うんだけど
政略結婚の旦那に、一度も愛されなかった伯爵夫人が
ユーシスを溺愛したのは分かるし、彼女に同情もする
でも「オズワルドだって殺して構わない」これはNG
これは幾ら何でも酷過ぎ
あれは勢いで言っただけで本気じゃなかったんじゃないかな。
決闘の話を聞いて慌てて駆けつけたんだし。
勢いで言うような時点でヤバイよ
全体的に追い詰められて情緒的に自分を制限できず子供に覆いかぶさってくる親多いけど
ポーの一族の中でも一番ヒステリックに描いてある親像のひとつだと思うんだけど
オズワルドの前でもよく取り乱すし
哀れな人とは描いてあるけど母親としては度を越してヤバイ人であるのは読んでいてわかるよ
それと対照的なのがああいう母にだけはならなそうなマドンナだから、
悲惨な両親の子供として一人取り残されたオズワルドが彼女と結婚するオチが希望につながるんだし
マドンナがどういう母親になったかはその後のことだからわからにけどね
ただ、当時はああいう母親が「酷い親」に見えても、親というのは絶対の存在だったし
虐待やACもテーマとして漫画界に定着していたわけでもないし
むしろ、漫画自体がまだ文化として認められたとは言いがたい限られた世界の娯楽だった
だから、漫画はあくまで漫画で、酷い親を糾弾するためのものではなかったんだろうね
酷い親でも親は親ってのを受け入れ得ざるをえなかった時代ならば
だからこそ、ユーシスがそこから逃げられずに死んでいくのも一つの表現だったわけで
955 :
953:2011/01/23(日) 17:11:49 ID:???0
当時のこの作品の人気は、あまり社会的な問題とか現実的なテーマではなく
萩尾さんの描く美しい幻想的な絵や表現
バンパネラの神秘性や、永遠の少年の悲哀、不思議な運命の世界など
そう言った様々な要素に魅力があったからで
そこに引き込まれたからこそ、後からその中に存在する苦しみに気が付いたりする
ACとか虐待親ってのを前面に出したものではなかったんだよね
もしそこを前面に出した作品だったら、かえって近寄りがたい作品になっていたと思う
グレンスミスの一家の方は時代に翻弄されながらもそれなりにいい家族として描写されてたな
戦争と病気でイライラしていくアンナやピエール父、戦争に参加するピエールなどもあの時代らしい
しかし片親多いな
あれを24歳で描いたと言うのが凄い>グレンスミスの日記
グレンスミスの日記があるとないではポーの一族という作品の重みが変わって来るね
主人公が違うのに軸がぶれてないのもすごい
昔から萩尾作品読んでて、この人が描いてないジャンルってスポ根だけじゃね?と
思ってたけど、考えてみたらフラワーフェスティバルはスポ根かもしれない
まあね、デブが50回もぎゅんぎゅん回りまくり、実力で元々無かった役を勝
ち取る漫画ですから。主役は玉子。
961 :
953:2011/01/24(月) 02:46:45 ID:???0
スポ根は漫画でも完全に別ジャンルのような感じがするから
別に挑戦しなくてもいいと思う
あの作品で一番魅力的に感じたのは玉子ちゃんだった気がするw。
玉子最高
あと、みどりのスクール仲間のゆかりも良かった。
一人で行動できなかったり我の強さや欲は無いけれど、実はみどりより安定した実力がある。
主人公のみどりも隠れた天才、宝石の原石というわけじゃなく、
アレグロで能力を発揮できる踊りの適性がある、という設定が割とリアルだった。
プロになるための過酷な競争はあるわけだけど、才能の開きかたは人それぞれというのが描かれ方が良かったと思う。
最高と言えば、「海賊」の彼です。
「勝負だ!」つーわけのわからんポジティブシンキング&ガッツさいこーっす。
萩尾先生の作品にしては珍しいシンプルキャラだと思うです。
スポ根って抑圧賛歌、耐えてこそ人は強くなるのマッチョな物語だから萩尾さんは描かないでしょう
地道な努力が実を結ぶ、じゃなくて?
アラベスクとかキャプテンはそんな感じだけど。
海賊の人は別にスポ根じゃないっすよ。恋愛にポジティブシンキングしてるだけっす。
タッチ以降、アンチスポ根なスポ根漫画も増えたけど
昔はやっぱ巨人の星やガラスの仮面ノリでしょ
親や師匠に調教される感じ
あの話は相手の女性がちょっとエルゼリっぽい
過去の恋愛でがんじがらめの人だったから、彼の明るさが救いだった。
アランの母親を、マーゴットが「40のおばーちゃんが!と笑うシーンに
何気にぐさっと来る
もうそんな年なんだなあ…(´・ω・`)
10代前半の子にとっては18過ぎたらおばさんだよ。30過ぎたらおばあちゃん
マーゴットはデリカシー無いキャラだから気にする必要無し
いやいや、そういう時代だったていう表現でしょうに
もちろんグサっとくるように描いてあるけどさ
十代の子には18過ぎたらおばさんだ、なんて言い切るのもどうなのと思う
いつまでも女は女と言うつもりはないけど狭い価値観を世間一般ぶられてもね
マーゴットは16で恋愛したがり
自分の女としての魅力を暴力的なまでにアピールしている
多分ブスもバカにするし自分がブスって言われることに物凄く弱いタイプ
そういう女いるよね
後継ぎを失ったトワイライト家は、その後どうなったんだろう
マーゴットの婿が継いだのかな?
ジェインも正気に戻れたのかどうか気になる
ジェインは意外と正気に戻ったら全部夢だったことにして愛してくれる人をみつけて幸せになりそう
ジェインに気がありそうな人いなかったっけか
トワイライト家はアランがいなくなったら万万歳だったのかな
お母さんはまだ生きてたけどアランがいなくなれば伯父に権利移る?
ポーを現在書くための萩尾先生の1手てなんだろうか。
あの話(「ポーの一族」章)は新章開幕の分岐点だけど
惨劇跡地の人間界もそれなりに不幸エンドになってくれないと
展開が哀しすぎる
>>970 「この娘売ります」のドミニクのパパは30代前半なのに
しわがあっておじさまっぽいよ。
でもこの半世紀で精神年齢が10歳は幼くなったらしいから
老化のレベルが同じでも、自覚があるのと無いのとでは色々と違うのでは
>>964 オリバーだっけオリヴァーだっけ?
彼好きだったなぁ
渋くてハンサムで男らしくてユーモアあってかなり一目惚れだった
後日連作の別作品に登場した時やたら顔が変わっちゃっててがっくりした覚えがw
萩尾先生に限らず、70年代の少女漫画って
現代が舞台の設定でも、やたら10代で結婚する話が多かった気がする
それも16とか17とか
流行だったのかな?
あと兄妹間の近親相姦ネタとか、妊娠ネタとかな
今より昔の方が、規制が少なかったせいか
結婚がゴールっていうテンプレがあって、それに読者の年齢を合わせたらそうなっただけな気がする
どのあたりを言ってるのか分からないけど
新題材の開拓、異色テーマの追求、それらを昇華できる才能
この全てが潤沢な時代だったのでは
今だってタブー要素だけなら満載の作品が溢れてる印象
読んでないので印象だけなんだけどね
>>976 ジェインは何気に、面食いの気がする
彼女に片思いしていた、ジャンのブサな友人とは恋愛結婚はしなさそう
キングポーは300年間、誰にも一族の血を分け与えなかったみたいだけど
一族を増やす力のある者は、あの時点で老ハンナだけだったのかな?
ポーツネル男爵含む12人のポー家の人達は、全員老ハンナに仲間にされたって事か
仲間にする基準て、何だろうな
12人てのはどこから?
老ハンナが殺されて村から逃げる時、小間使いのレダがそんな事言ってた
「あちらは◯名、こちらは12名、勝ち目はございません」て
あーそっか
キング・ポーと老ハンナによれば
品位とか品性とか品格とか>仲間にする基準
あの村にもずーっと昔からいたわけではないよね。
外国のジュブナイルの「閉ざされた明日」だったかな?そんなタイトルの話がポー風で
面白かった。
あ、ケンカしてるのは一人かスマン
>>992 お館様とか言われてなかったっけ
ああ言う閉鎖的な田舎の小さな村は、余所者には厳しそうだから
結構古くから居たんだと思ってたけど
>>987 アランみたいに血が薄い虚弱体質のポーみたいな例外のぞいて
一族を増やす力は殆どのポーにもあるだろうけど
(エドガーがシーラにむかって「気に入ったならとっとと襲え」と言ってたし)
どうせ血をもらうなら長く生きてて濃い血もってるポーがいいわけで
だからキング・ポーが眠ってる間は、その次に血の濃い老ハンナが
血をわけ与える担当なんでは?
>>991 わかりやすい煽りだけど難しいよね
自分は十代、二十代だと主張しても何も抵抗にならない
やっぱりまだ若いからそう言えるのだとか、結局は自分はおばさんていわれたくないんだろう?とか
いわれることになるし-
実際に四十代で本当にそう思っていても必死と言われる
だからこそ作中でもマーゴットの傲慢さと暴力がアランに効くわけだよね
スルーすればいいのに。
いかにも恋多き女性みたいな現役タイプじゃなくて
地味で貞淑妻然としたアラン母だから
マーゴットはあの言い様だし
アランに至っては不貞(な雰囲気)を知って母を切ったんでは…
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