1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:16:17 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:17:40 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:19:31 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:20:48 ID:???0
6 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:46:30 ID:???0
7 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:48:44 ID:???0
,.-‐=ー-−、
, -{〃´r `ヽ. 丶
/, イ い ー-、 `、
ノ ゝ `下ヽい j ぃ.ヽ
〃 い ぃ_ノ八ー' 、_,小 ヽ.い
八ゝィ(、_冫ィrくヘ(__,〃 ミヽYリ
{ ゝいン‐-廴いゝン-いゝ川 {
}Yハ 涎nヾ代愆シ`〉Yィ'リ
ヾゝい j / ノリ´
`込 __,,__ /イ^′, -<¨¨ ‐、
r_、  ̄ イ^´ / \
}ニヽ.`¨´〆´{ / ハ
ノ廷込Y'{rI巧∨ r _ ',
, -‐、 -‐'´  ̄`ゝ孑乍ミ7 ノ⌒ ヽ {. i
〃シ/兮、 _/匁/}ドI父f (、ノ_,∠._ __い、_ノ |
/乏yiWrfヘ ヽゞタ/'ノ}!t},ネ{ 小 r符ミ ' r符ミtり} |
/'爻〃 リ' }j'りハ. Vイタ{{カt,ハ{ {ぃ ^¨´ h `¨^ rラ′!
/〃朮/x〃ォリ〕}ルiヘ. hホ;!}价} いヾ、 ' ,{(.ノ/ヽ\
/ッ厶 ル'衣/ゞ/仞{刔ハ !仔}.{弁{ / 弋タ\` ̄´ イ心./ `、ヽ
'^^^/ ty'r片/r_/r〃えl爿ヘ.l込{ }戈j./ /´`フ'| ` ー ´ {ヘ‐'^ヽ. ',
. / ん幺イ7方ソ,!余;朷j tj|爻} {父j′ / ヘ / \ ヽ. ! i
' ⌒´h伐ルくj弐ネくリ,{f|戈{i }_込_イ戈ぇ癸,ゝにユtュ.--―‐、 l |
/ 亅ゝ'´l }iゞlゞ{小!tゞ'卞冖示テ=会テ示冖'j|「 ̄`歹矛ヽ、 | |
/ ! l {爻j〃}jtぐく必込X述シx伐ゞム圦.v!l込シx'イ來弐込!
' |i | ヽハ爿刈ネYヘ弐ソハ.Xイ夾ac^込7l|lXx代恍迄al.′
/ l ! l Et{r{/`込ぃ.來ネa | `7 j;||來朮a ヽ._, |
/ h| i t予/ ヾ沙宀' l /.h!|込a ! `ー-l
8 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:53:15 ID:???0
,. ‐'"´ ̄ ー- .
, ‐ ' _ ヽ ._
/ rく'´ ヽ `ー 、
/ / ノ } ノ ヽ
、_ノ ! / , ' } i }
〃 ノ / '´ ノ ノ ノ j } リ ト
{ ,/ {/ . '´ / / ,〃 / イ! ,ハ
、イ{ 人. / , '´ ,∠__, -' //ノ〃 }
} ヾ_ト、 { /{ /,.=、7 / ,r_⌒/ _,ノ
ヽ. {、_) ゝ{ ハ_ 小tツ{,.イし i{t;リ7 (
)ヽーr{ `7 ` ^` ` |`^ !ノ^
`ーr ヽ.),イし' ,! /
!{ l ^ー'´ __´ /
`` l \ ー‐ /
/! ` - .__,.イ
/ ,l ノ ヽ _,,. 、
_,. / ! ! / }ー ‐''7-‐' `ヽ
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./ l:.:.:.:.:./:::/ヽ/:::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ' l
9 :
花と名無しさん:2010/06/01(火) 23:57:22 ID:???0
>>1 スレ立て、乙!ありがとう!
関連スレが増えてるのGJです
>>1 フッ… l!
|l| i|li , __ _ ニ_,,..,,,,_
l|!・ω・ :l. __ ̄ ̄ ̄ / ・ω・≡
!i ;li  ̄ ̄ ̄ キ 三
i!| |i  ̄ ̄  ̄ =`'ー-三‐ ―
/ ; / ; ;
; _,/.,,,// / ヒュンッ
/・ω・ /
| / i/
//ー--/´
: /
/ /;
ニ_,,..,,,,,_
/ ・ω・`ヽ ニ≡ ; .: ダッ
キ 三 三 人/! , ;
=`'ー-三‐ ―_____从ノ レ, 、
萩尾 望都(40)
「萩尾望都、40歳」に読める
なんで全角40にしたの?
文句いうくらいなら自分でたてなさーい
なんで全角40にしたの?
>>14 スレ立てした人は老眼なので全角じゃないと見えなかったんです。
若い人にはわからないと思いますが、
萩尾望都ファンの多くは老眼なので理解してあげてくださいw
おばはんは文句だけは一人前
スレ立てもできないくせに何様
40歳なら先生若返っちゃったね>>1乙
40歳の頃にローマへの道とか青い鳥描いてたのかー
>>12 全角だと年齢で、半角だと年齢とは思わないの?
>>15 >萩尾望都ファンの多くは老眼なので理解してあげてくださいw
おわっ!
最近レオくんという漫画を読んではじめて萩尾さんの存在を知りました。
興味を持ったので、過去の作品も読んでみたのですが、本当に面白い!
テーマも深いし、凄い作家さんだなあ。
うそくさいw
トシをとるってやーね
なんでもひねくれた見方しか出来なくなるんだから
最近はまって、メッシュ以外のパーフェクトセレクション全て集めました
トーマのエーリクや11人のフロルみたいに明るく素直なキャラが
登場する作品が好みだと気付いたのですが、
他にそんな作品ありますか?
モザイク・ラセン(SF)とかフラワー・フェスティバル(バレエ)とかローマへの道(バレエ)とか?
古いけど塔のある家(ファンタジー)や小夜の縫うゆかた(和物)もそうかな
明るく素直なキャラは女の子だけど
「明るく素直」と言い切れるかわからんがとてもとても人生にポジティブで現実主義的で
すばらしく芯の強い女性がヒロインなゴールデン・ライラック(歴史もの)とか
ル・ベベやフロルもヒロインポジションだよね
萩尾作品の「男」「少年」は苦悩し傷つき性格が歪む役割なのかもしれない(「レオくん」もか!)
「精霊狩り」も明るいイメージ
ケーキケーキケーキも明るいな。
「この娘売ります」「赤っ毛のいとこ」も明るいぞ。
「あぶな坂HOTEL」とか「ここじゃない★どこかシリーズ」といった、
中島みゆき系の作品も意外と明るい
「あぶな坂HOTEL」も明るいといえば明るいけど
スキーの兄弟の話は涙腺がヤバかった
自分も!
映画や本で泣くことなんて殆どないのだかど。
36 :
27:2010/06/04(金) 03:57:00 ID:???O
>>28-33 皆さんありがとうございます!!
沢山あるようで嬉しいです
絶版にめげず探してみますね
>>34-35 うん、涙腺緩むんだけど、でも暗くないでしょ
そこがいいよね
そういえば、
「ここじゃない★どこか」の2巻、なんだか海のイメージが大変強い
萩尾望都ってスノーケリングとかしてるのかな
もしかして最近、沖縄にはまってるとか
>>30 精霊狩りは異端の話だから背景は暗い
でもキャラがめっちゃ明るいよね
どっかのあとがきで萩尾さんが読んだ超能力者モノのラストが悲惨だったので
自分はその追悼の意を込めて描いた、とか言ってたな
それは戦士青のこと…?
戦士青って誰だ?
もし「地球へ…」のキャラクターとしたら、
「精霊狩り」のほうがかなり先じゃないか?
違ったらすいません
〇〇九だって聞いたような覚えがあるようなないような
君はどこへ落ちたい?<悲惨なラスト
戦士青って誰だ?
もし「地球へ…」のキャラクターとしたら、
「精霊狩り」のほうがかなり先じゃないかな?
違ったらすいません
二重投稿になってしまった。失礼
>>41 あ〜、ジェットとジョーか。
でも、あれは人工的なもの(サイボーグ)であって、
超能力者じゃないけれど
>>43 「普通の人間でないもの」ってくくりなんじゃないの?
異質なものの排斥であって、超能力者であること「だけ」が排斥理由じゃないと思う
超能力物(特に現状より進化した人類が出てくる話)のSF小説はバッドエンドが多かったからなあ
団結して一般の人々に理解を求めるけど排斥されて全滅エンドとか、なんとか生き延びても
ひっそり逃げ隠れして生きていく流浪エンドとか、50〜60年代の超能力物・超人類SFはそんな感じ
80年代くらいになって、わりとそういう特殊能力も個性の一種、みたいに見られる傾向が出てきた
>>44 でも、ジェットもジョーもそのあと何食わぬ顔をして復活w
ヲタの投稿
>作・演出の櫻木バビさんは、
>僕が萩尾先生に匹敵する位素晴らしい作家だと惚れ込んでいる
>たったひとりの作家です。
>
>僕は今まで数多くのまんが、小説、映画等を
>読んだり観たりして来ましたが、
>長い間萩尾作品を知ってしまうと、
>他の作家の作品は物足りなく感じてしまうものが多く、
>なかなか萩尾作品程感動出来る作品には出会えない
>というのが悩みでしたが、
>櫻木バビさんの作品を観た時に、
>とうとう萩尾先生に勝るとも劣らない作家に出会う事が出来た
>と感激しました。
>
>以来、
>萩尾先生と並んで新作を心待ちにしている自分に取って
>最重要な作家となり、
>毎公演、複数回劇場に足を運んでいます。
>
>作風が特に萩尾先生に似ているという訳ではありませんが
>(似ている部分もない訳ではありませんが)、
>作品の根底に流れるものに共通するものを強く感じています。
>
38だけど漫画じゃなかったような気がする
>>45の言うようなSF小説モノで
しかも自分は未読だったのでちゃんと覚えてなくてごめんなさい
思い出したら、教えてね。
作者は日本人なんだろうか…
スランは遊び玉だったっけ?
人間社会から狩られる対象って意味ではバンパネラもエスパーも同じか。
全滅エンドなら「オッド・ジョン」かなあ
>>48 まぁ気にしなくてもいいよ
あのころ(萩尾望都がSF作品を読んでいた頃)、
ミュータントやエスパーものはやたらめったら多くて、
そのほとんどが今と違ってハッピーエンドとは限らなかった
そのうちどれが萩尾さんのインスピレーションとなったのかは、
本人にしかわからん……という結末でも自分は全然構わない。
>>50 スランは日本の女性漫画家にとっては、
それぞれにSF代表作「遊び玉」と「地球へ…」になったよ
そういえば森脇真末味の漫画に出てきたバンド名が「スラン」だったな
物語は全然SFじゃなかったけど
そんなの、スラン(知らん)w
【審議中】
∧_∧
(# ・ω・) ザック ザック
(つD―○|>
( ヽノ
し(_) ゚。゚
 ̄ ̄ ̄\
\
\
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
>>55
この後女の子が気付いて助けてくれようとするけど、大人に全然信じてもらえ
なくて
>>55はギリギリまで放置されてしまうんだろうな…
意味不明w
>>57 あの女の人が埋められたのはそんないきさつなのか…
旦那は大阪では住めんな
>>58は「ウは宇宙船のウ」を読むといい
レイ・ブラッドベリの原作読んでからがいいと思う
>>60 土の中で女の人が独り突っ込みをしていたの・・・
そ、そのネタは昔の相方しか知らないネタ
という展開になるのか
63 :
48:2010/06/06(日) 23:12:10 ID:???0
思い出したけどこれって萩尾先生が自分の作品について凄く淡々と語っている文章のひとつで
他には「11人いる!」について「SFをお願いします!って編集から言われて、ラブコメが
いいんじゃないですか?って言ったんだけど結局描いてしまった」と述べていた記憶がある
思い当たる人は・・・いないかな
その記事読んだ記憶がある
どこでだったか記憶がない
ブラッドベリの『泣き叫ぶ女の人』って、昔は素直に殺されたはずの女の人が
実は生きていて助けを求めたって思ってたけど、やっぱり本当に殺されていたのかな。
泣き叫ぶ女の人はカンフーを習っとくべきだったな
ドリルのように回転しながら土の中から飛び出す女の人を想像した
小説だと死んでいるけど漫画版では間一髪助かったようにも取れるかな
小説だと死んでるんだ?
マンガでは間に合って助かったのかと思ってた
最初に読んだのは若いときだったせいか、
てっきりギリギリで助かったんだと思ったけれど、
今読み返してみたら萩尾作品ではどっちにもとれるみたい
掘り出しているだけで、生死ははっきり書いてない。
主人公の女の子が「よかった」、と思ってるだけだったのかもしれない
ラララ書店のは明るめのSFが多かったよね
「殺されて埋められてる」って記述はなかったんだっけ。
単に「誰も想像しないんです、裏庭に女の人が埋められてるなんて」
って描いてあるんだよね。
自分はあの奥さんは普通に死んでて、それでも死者の念みたいなもので
犯人の悪事を暴いて欲しくて、
あの少女にだけ意思を託すって解釈してた。
お父さんとか近所の子には声がまったく聞こえなかったし。
65ですが、埋められて酸素も少ないのに、生き延びて叫んだり歌ったりありえるだろうか?
と思い
>>72さんのように、死者が呼んだということか?と思った。
しかしよく考えると現実的には生き延びて呼んだということがあり得ない、という以上に
それもあり得ないんだけど、なぜか死者が呼んだ、という方が納得できるのはなぜかな?
と考えてみた。
生き延びて呼ぶ→サスペンス(リアリティが必要)
死者が呼ぶ→ホラー、ファンタジー
という感じでジャンルが変わってくるから?
そしてブラッドベリなので後者かな?と。
原作の解説では
>>72みたいな解釈してるのが多いような気がする
奥さんは死んでいて見つけて欲しいっていう念を感受性の高い少女がキャッチした、みたいな
実際に人を埋めて実験できないけど。
土の質にもよるだろうが、
けっこう隙間あるものだし意外と生き延びるかもよ
もしかすると、細〜い隙間が続いていたのかもしれない、とか
そうそう、
手塚の『火の鳥』にも似たようなシーンがあった……と思ったが、
あっちは火の鳥の生き血を舐めていたんだっけかw
生きてたら自分で土掘って脱出するんじゃね?
叫ぶより先に
いや、ちょっと無理だと思う
試しに埋まってみる?
生きていると思っている人の多さにびっくりした…
ミステリーなら生きてる説が有力になるけど、
原作者はブラッドベリだからなあ
いわゆる幻想文学というか(ファンタジーというほどでもないけど
この系列はSFとも言い切れないし)、死者の念を少女が感じ取って…
というのが一番しっくり来る落としどころになると思うよ
>>77 美肌効果のある砂浜にしてくれw苦しいから顔は出させてくれw
いや、じか埋めだったら叫ぶと口に土が入るじゃないかと思ったんだけど、
いま作品読んでみたら、女の人は箱に入れられてて、箱の空気で生きてたみたいね
箱の酸素が少なくなってきて声もかぼそくなり、大人が気づいて空き地に集合したときには、
すでに遅かった・・・、と読めたな。
生き埋めされて空気が段々なくなって・・・・
って死に方させられるくらいならいっそ殴り殺してから埋められたほうがマシ
ヒッチコックのドラマで囚人が獄中で死んだ奴の棺おけに入って脱獄試みるが
掘り出してくれる手配が間違って・・・・とかいう怖い話を思い出した
>>76 それは無理。重いぜ、土ってのは
>>78 なんで?
自分はあんまりオカルトとか怨霊とか信じないんで、
叫び声があるんなら普通に生きてるのかと思ってた
(土ん中で何故? という疑問は創作だから、でw)
>>79 確かに原作はブラッドベリだけど。
原作は読んでないけど、実際には死んでたんでしょ?
でも、萩尾漫画の筆者は萩尾望都だからなぁ
別に原作通りじゃなくても構わないし、実際に漫画読むとだとどっちにでもとれるよ
ブラッドベリといっても「とうに夜半を過ぎて」みたいなのもあるからなあw
85 :
花と名無しさん:2010/06/12(土) 00:13:29 ID:yB9JVq59O
ら
私の持ってる本では、最後のページに
ほんとうに
ふつうの町に
住んでると
信じられないんです。…
まさか
裏庭に
女の人が殺されて
埋められた
なんて……
って書いてあるから死んでるんだと思ってた。
みなさんのは違うの?
殺された→埋められた→息吹き返した(生き返った)
だと思ってた
幽霊や超常現象は怖いから、自分の中では助かったことにしておくww
その話は、殺された女の人よりも、子供のいうことをどの大人も何も信じてはくれない
というところに、当時子供だった私はものすごい恐怖を感じてました。
殺された女の人目線でこんなに盛り上がるとはちょっと意外。
イカロスのヨット飛行のニュースでA-A'を読み直したスレ住民いる?
ニュース見てないけどちょうど昨日読み返した
今盛り上がっている殺された女の人を読もうと思って
文庫をぱらぱらしててるうちに何となく
ブラッドベリのは文庫のどれだっけ!
思いだせん!
ウは宇宙船のウ
実はロボットだった
携帯のマスコット落として怪談話になってたって言うのを思い出した
小川彌生の「BAROQUE」新刊の帯の推薦イラスト描いてるの知らなくて
本屋で見かけてびっくりした
くまきち…
「ポーの一族」は昔から大大大好きだったけど、それ以外の作品は
読んだことがなかった。
最近「残酷な神」と「半神」を読んで、ものすごくはまって感動して
パーフェクトセレクションを全巻買ってしまった・・・。
「トーマの心臓」は良さも分かるし、古臭くも思う。自分好みの作品なので
10代の頃に読んでいたら感動したしはまっていただろうな、と思う。
「メッシュ」は面白かったけれど「残酷な神」の前に読んでたらもっと
新鮮に感じたかも。
「11人いる!」がまったく面白くない・・・!!買ったのを後悔。
これを面白いと思う人がいるのも分かるけど、自分がSFに興味がないのが
よくわかった。「宇宙」とか「宇宙船」とかのアイテムにまず心惹かれない。
今から「スター・レッド」読むけど、どうなのかな・・。
SFはねー、確かにダメな人はダメかも…。
じぶんは、11人いる小学校のころに読んですげー!と
思ったけど、スター・レッドは何となくついていけなかった。
中年になった今読んだらまた印象変わるかなあ。
11人いる!は王道スペースオペラだけどフロルが可愛いから何度も読む
スターレッドは11人に比べると妙に老成したというか達観したキャラが多かったので
入り込めなかったなあ
スターレッドはすごく「迷い」が感じられる作品だなー。
キャラクターはみんな迷ってるし、なんだか作者の迷いも伝わってきそうな展開で。
SFモノでは「一角獣」シリーズとかが好き
「バルバラ異界」が一番思い入れがあるな。
リアルタイムでハラハラしながら読んだから。
ホモさえなければ「マージナル」が一番好きだけど
男しかいない不毛の世界が舞台だしな…。
95さんには「精霊狩り」などのSFはどうだろう。
宇宙はあんまり出てこないけど、
荒唐無稽なのがダメなのかなあ。
銀の三角の完成度の高さは異常w
全然SFじゃなくてごめんだけど自分は「メッシュ」が一番
好きな作品だなあ。
ポーは神だけど。半神も好きだけど。
銀の三角もマージナルも大大大好きだけど。
私たちのこの世界が舞台になってて
悩み葛藤する主人公に一番共感し思いいれしてしまうからなのかも。
>>95 SFダメなのか。そりゃつくづく残念。萩尾望都作品はSF多いからなぁ
まぁ、読んでみてダメでも、それが運命と思って諦めてください
>>99>>101 自分は『スターレッド』は萩尾SFの中でベスト3に入るよ
逆に『バルバラ』は全然ダメだったよ
何でかなぁ
「スターレッド」は「スタータイドライジング」なんかと一緒で
こっちを斜め上から見てる「上級生物」に対するムカツキが
共感できるw
そのへんの描写もあったけど、
「スターレッド」の中じゃかなり些末なカンジだな
スターレッドは作者も悩みながら描いてる感じが伝わってきて
そこが逆にとてもよかったな。
スターレッドは百億の昼と千億の夜のあとだけに
(間にゴールデンライラックをはさんでるけど)
対立する者の、とくに対立した結果負けた者の怒りを
どこにぶつけるのか
みたいな問いがあったと思う
バルバラは痛すぎてだめだった
SFは平気なんだけど
スターレッドがスペースオペラっぽいのに対して
バルバラはパラレル要素の強いサイキックものに見えた
バルバラは加齢とか親の視点が明確に描いてあるのが
萩尾さんとしては新しい展開だなと思って興味深く読めた。
やっぱり巧い。ストーリーテラーとして天才的だなあと思った
>>111 若返りエステで目覚めた十条の奥様(顔も身体も細くて硬い)が
あら、手がすべすべ…
↓
いいえこれは違う、すべすべになったんじゃなくって…
↓
その「いかにも若い女性の手」で自分の顔を触れる
↓
触れながら起き上ってしなやかな曲線美の身体を見下ろして
↓
何が起こったの!?
って描写がうまかったなあ。マリエンバートは美しいキャラだった。
『スターレッド』は見切り発信で悩んだ、
みたいなことを本人が言ってた気がするけれど、
単なる読者である自分には、
『スターレッド』より『バルバラ』のほうが、
作者は悩んでいるんじゃないという気がした
『スターレッド』は物語的にそんなにブレも意味不明の点がないし、
むしろ構想はすっかりでき上がっていたのかと思ったくらいだ
114 :
花と名無しさん:2010/06/14(月) 16:55:17 ID:MG095+ox0
バルバラは後半の展開が早すぎたというか、はしょりすぎたと思う。
コミックス4巻だけど、7巻くらいでちょうど良い感じになったのではないかと。
過去というか現実が改変されていくくだりは鳥肌モノだけど、ふだんSFに親しんで
いない読者には、あのすごさが分かりづらいのでは。
バルバラは本誌では編集交代時期だったのか描ききれなくて
加筆されたからね、雑誌掲載時は慣れててもどうなった?だったわ
あぶな坂ホテル、軽めだけど好きだ
関係ないけどこっちのマルちゃんは
レオくんのマルちゃんに比べて随分可愛いなーと思う
95です。レス下さった方ありがとうございます。
>102 荒唐無稽がダメというわけではなく、むしろファンタジー大好きです。
「イズァローン伝説」は子供の頃から超大好き。
萩尾さんのスレでは失笑されそうだけど「花冠の竜の国)も好き。
SFって、お城とかドレスとかお姫様とかの(←少女趣味w)
アイテム的に魅力を感じないのかも??
まだ「スターレッド」進んでいないので、とりあえず読破してみます。
スターレッドって予告時に話決まってなかったんだよね
それであのストーリィ完成度ってすごくね?
アイディアは溜めてたのかもしれないけど
>>118 同感
しかも、連載いくつも抱えてた超ハードワークの時期
脂が乗っていた時期+「若さ」という相乗効果があったのかもしれないね
漫画に限らず、作品との出会いはタイミングだと思っているけれど、
萩尾作品に限って言うと、すべてにおいて自分の状態と出会いのタイミングが
あっていたと思う。
すべて愛してる。すごすぎる。
SFは萩尾作品に限らず多く読んでいるほうだと思うけど、銀の三角の素晴らしさは
もっとみんな知るべき!!ストーリーもすごいけどあの頃の絵は特に神だと思ってる。
なにげに「とっても幸せモトちゃん」が好きだ
>>120 銀の三角良いよね
絵の雰囲気があの話にぴったりと合っていて好きだ
私が初期から追っかけしてた甲斐よしひろファンで嬉しいわ
ラグトーリンが何気に一番印象的な女性キャラだな。
萩尾ファンではない甲斐ファンの場合は
完全犯罪ってどうなんだろ。苦笑いなのかな
単なる萩尾ファンですが完全犯罪だけ手元に残してなかったりする・・
あの時の絵柄は可愛くない。
完全犯罪は萩尾モノというより
甲斐モノなんだよね
ところどころ歌詞が入ってる部分では
甲斐を知ってはいたがそれほどファンでもなかった私は
萩尾望都の甲斐ファンぶりを見せつけられた気がして
気持ちよく話しに乗れなかった
作者が甲斐ファンなのはいいけどけどソングフィクって感じで
話自体が面白くなかったな
>>123 中島みゆきファンの自分は、
書店で『あぶな坂HOTEL』を見かけたとき驚愕した
(連載は知らなかった)
「あぶな坂」+「ミラージュ・ホテル」か!?って
「春の服を着てきたの」というセリフにはもう転げ回ってしまったw
>>127 漫画としてはどーだったのサ?
拒絶反応でダメだったか?
甲斐を知ってはいたがそれほどファンでもなかった私は、
あれで友人からテープを聞いたりして、
その後しばらく甲斐ファンとなったよ
完全犯罪、話は萩尾さんらしいと思うんだけど、曲をまったく知らないので歌詞が入ってる箇所のテンポが非常に悪く感じる
多分曲を知ってる人は歌詞1行目読んだだけで脳内に曲が流れるんだろうけど…
話自体は嫌いじゃない。
巻末の甲斐さんとのインタビューしてる萩尾さんもかわいらしい。
喪牛湧けないが、人物の言動やファッションがださすぎちゃって。
日本を舞台にすると、どうしてもそこはね……
ここは逆手にとってシャネルとかそこらへんの時代の漫画はどうか。
おしゃれらしいし。
日本でも明治大正〜昭和初期ぐらいなら却ってお洒落だわ
95=117です。
「スターレッド」面白かった!絵(人物)も良かった!
面白くはあったけど、自分のツボ外なので、愛蔵版買ったり(買っちゃったけど)
永久保存したいほどではない・・。
パーフェクトセレクション、今月に入って買ったけど、ポー以外まだ第1刷だった。
昔からのファンの人は(既に傑作集や文庫が何度も出てるので)
改めてパーフェクトセレクションを買う人は少ないのかな??
百億の昼と千億の夜って、原作知らないけど
漫画と同じラストなんですか?
もう地球人は、全滅しちゃったんですよね
生き残ったのはイエスと、東方の三博士とか帝釈天達とかで
阿修羅は永遠に一人ぼっち?
>>137 基本的に同じ
萩尾版だとイスカリオテのユダにちょっとした見せ場があったけど、原作では
ただのモブだったくらいかな
全体に登場人物が無機質っつーか、「物語のコマ」的な感じだから萩尾版の
印象で読むと平坦に思えるかも
ラストは地球がどうのこうのっつーより、完全に別次元という形で
切り離されてしまった、って感じかと
…まあ原作は文庫で一冊だし、今でも普通に買えるから読んでみた方がいいんじゃないかなあ
原作と大きく違うのはユダの存在ぐらいで、ストーリーは同じ
地球人どころか全宇宙に阿修羅だけ
マンガ版でもイエスは最後のジャンプを行う前に既に消滅している。
あれ?東方三博士っていた?
阿修羅は全宇宙に一人だけ、宇宙は完全なる熱量死(エントロピーの均衡)を迎えて
物質は冷え切って停止し、これから生命が現れることも期待できない
つーか「期待する」ような生物がもう宇宙に存在しない……
帝釈天はいる、けど
もともと阿修羅と(もちろん人間とも)同次元の存在ではないので(=戦える相手ではないので)
世の始まりからずーっと阿修羅は帝釈天「の手勢」(←阿修羅と同次元の存在)
(殺されたら死ぬような一般の人間とももちろん違う)と戦っていた。
しかしてその帝釈天をして
「夢なのかどうかわからない、意味もわからない、聞いたような気がする会話」
が、ラストのアレ
この宇宙「ではない宇宙」にこの宇宙は内包され、完全管理されていて
ひょいと不純物を取り除くようにして全ての生命は消滅させられたのではないか?
帝釈天すらもその存在を認識できない、この宇宙全体の「外」を示唆して話が終わり世界が終わる。
だからもしかすると世界にたった一人残されて死ぬことも出来ない阿修羅は、
ひょっとすると一人じゃない。
だけど、その他者からは多分一粒のマイナスイオンぐらいにしか見えてない。
甲斐バンドはまっったく知らないで読んだけど
私は面白かったよ、完全犯罪。
台詞回しも衣装も独特で楽しい。
作中でミュージカルシーンを描いているけど、
日常シーンもミュージカル映画みたいな感じ。
テレビでヨハネスブルグを見るとつい
どこかにエズラの一族が…とか思ってしまう
127です
>>130 漫画としては一応おもしろく読みおえました。
しかし甲斐の歌詞が浮いてるというか
歌詞を読んで「ああ、甲斐バンドの歌を効果的にいれてるのね」と一回自分なりに納得しなくちゃいけない。
慣れてくるとスルーできるんだけど
やはり萩尾望都のセリフじゃないんだよね。
それで漫画読む流れの中で
異物に近いものとして引っかかるのが辛かったよ。
>>139 帝釈天じゃなくて転輪王?とかじゃなかったっけ?
阿修羅やシッダルタを選んで道しるべを示した存在。
帝釈天は阿修羅と同次元っぽい存在でちょっと阿修羅を
気にかけている風情だった。
小説は漫画よりもっと虚無的で難しいんだけど
(漫画はユダや阿修羅のキャラ付け等の萩尾さんの腕で読ませてしまう)
でもなんかすごく惹きつけられた。
よく漫画にしたなあと思うよ。
>>138 原作最新版は表紙が萩尾さんの絵になってますね
>>140 同じく。自分に限って言えば、全く知らなかったのが良かったという気もする。
主人公とヒロインが結ばれるあたりの勢いとか、あるようでない感じの流れがツボだった。
146 :
145:2010/06/16(水) 00:58:07 ID:???0
訂正
あるようで→よくあるようで
別冊文藝買ったら第ニ刷だった
今日買った。4刷だったよ
まぁ、一昔前と違って、
最近は雑誌も書籍も少なく刷って小まめに増刷というスタイルなんで、
だからといってものすごく売れている、というわけじゃないかもしれんが
そういえば、別冊文藝には佐藤史生の名前は何度か出てきたけど、
故人という記述はなかったね
製本までには間に合わなかったのかな
見落としてたらごめん。
150 :
花と名無しさん:2010/07/02(金) 14:28:06 ID:d/iOSZeO0
佐藤さんは知らんが、漫画家仲間で出かけた欧州で赤パン、青パンで
騒ぐ一行・・・というのが脳裏をよぎったんですが、これって私の脳が
おかしいんでしょうか。赤パン・・・
151 :
花と名無しさん:2010/07/02(金) 17:07:17 ID:rWlLCoO+0
佐藤史生はSF、ファンタジー好きなら読むといいよ
>>150 いや、脳はおかしくないのでご安心を。
確かパリへ漫画家仲間で旅行した時のエッセイ漫画と記憶してる。
時期はとてもウロなんだが30年くらい前で
パリがすごく暑くて
通りをはさんだ眼の前のアパルトマンの男の子が朝は赤パンはいてたのに午後は青パンだったと。
それでカフェのお兄さんにふざけた誰かが
日本語で「統計局の者ですが、赤パンですか青パンですか?」って訊くというオチ。
あと共同トイレのドアの下半分が無い状態で用をたさねばならず
お通じが大変だったとか
中に人がいるにもかかわらず渾身の力で開けようとするフランス人がいたとか。
覚えてるのはそのへんです。
ああ、あと犬のフンだらけで汚い街だとか。
ふーん、フランスって、犬の飼い主のマナーが悪いって言うのは本当なんだな
任天堂のニンテンドッグスが、欧州で異常に流行った時に
これで(ニンテンドッグスでは散歩中の糞拾いはマナーなので)
ちょっとはマナー向上が見受けられるといいのだがっていうニュースを見たことがある
マナーというか、全体に衛生観念が欠如してたんでしょう
(今は規制があったと思う)
日本は高温多湿なんで、昔からそれが不可欠だったけど
>>152 第一期のこの娘うりますで入ってたエッセイですね。懐かしいです。
あと、路上で物売りしているおっちゃん見て、フランスの職安では
あれしか紹介しないとか、いろいろあった気がします。
とりあえずはそのエッセイでサンジェルマン通りというのを覚えました。
後にメッシュで出てましたが。
マージナルラストでメイヤードの子供に興味が云々て
別にキラとメイヤードの子ってわけじゃなく
メイヤードがキラと同じ病危険な因子を持ってるって事だよね?
メイヤードの直接の遺伝子が繋がるわけじゃないよね?
>>156 > メイヤードがキラと同じ病危険な因子を持ってるって事だよね?
> メイヤードの直接の遺伝子が繋がるわけじゃないよね?
ですよ。それ以外の解釈はできないっしょ。
ただ、ナースタースにとってだけは、「メイヤードの遺した子供」なんだと思う。
猫好きなのでレオくん買って読んだ
猫ってあんまり頭よくないのは飼ってるからわかるけど
あんなふうに描かなくたっていいじゃないかと思う
レオくんがかわいそう
がっかりした
もっと愛情をもって面白いものを描いてほしい
同じ雑誌、同じ動物を擬人化している漫画で
ヒガアロハのしろくまカフェは面白いのに
あれくらいなんとかならないものだろうか
残酷な神がすごく面白かったから残念な気分
>>159 >もっと愛情をもって面白いものを描いてほしい
萩尾望都は充分愛情をもってレオくんを描いているよ。
その愛情をあなたは感じ取ることができなかっただけ。
だからといって他の作品を引き合いに出すのは筋違いです。
「ヒガアロハのしろくまカフェは面白いのに」と思うのはあなたの自由ですが。
私は萩尾望都がレオくんを愛情もって描いてるのは
とても感じるのだけど
レオくん漫画を楽しめない。
そこが自分でも悲しいと感じている。
そのへんは仕方ないと思ってる。
全ての萩尾漫画マンセーでなくても好きな漫画があるのはしあわせだし。
>>159 一人の漫画家にもいろんな側面があるからさ
残酷な神みたいな漫画ばかり描いて欲しいと求めても
つらいよ。
今まで萩尾望都は名前しか知らなかったんだけど
古本屋で何となく短編集買ったら面白かった。
特に、表題作になってる「半神」はものすごく好き。
163 :
花と名無しさん:2010/07/05(月) 14:15:25 ID:f5G8nA5Q0
>>157 え? メイヤードの持っているなんとか病の因子は、「遺伝子に複雑に絡み合って取れない」とか
あったから、卵子はアーリン、精子はイワンでも、そこにメイヤードの持っている因子を使ったって
ことは、彼のDNAも(ほんのわずかだろうけど)入ってるんだと解釈してた……orz
前にラジオフランス語講座講座で、
フランス滞在中、道で犬の糞を片付けようとしたら、
おじいさんだかおじさんだかに話かけられ
「マダムはそんなことをしてはいけない」といわれた話が出ていた。
でも最近はまた感覚が変わっているのではないかとも言っていた。
>>163 うろ覚えだけど、
イワンはメイヤードの手術をした時にメイヤードに無断で細胞の採取をして
アーリンの卵子とメイヤードの細胞でキラを作った、であってるんじゃないかな。
メイヤードが「私の意志を無視して作られた子供」とか言ってたし。
イワンの精子が使われたかどうかは作中で触れられてなかったと思う。
アーリンの卵子と、メイヤードの細胞(あるいは細胞から取り出したエゼキュラ因子)で作られた子供、
ってことでいいと思う。
萩尾望都はいろいろ旅してるね。
欧州はパリなどをエッセイにしてるから
よくわかったけど
アマゾン川とか去年の皆既日食クルーズとかも。
行動力あると思う。
レオくんは子供の部分が強調して描かれてるよね
飼い主には可愛いんだろうとは思うけど、ちょっとイラッとしたなw
そういえば、マルちゃんってこのスレだったかかフラワーズスレで
あの人は病気なの?と言われてて、あの人が一番可哀想な描かれ方だった…
お金もなきゃできないよね。。。
萩尾先生、
わたなべまさこ先生のように80歳になっても描き続けてください。
絵柄が変化してもテーマがとんちんかんだったとしても
そのお年で先生がどんな作品を描くのか興味があります。
プゥーーーーーーーの一族
ま、仕事はしてないな。
今更の話だと思うけど、最近読み終わったので・・・
残神のラストってどう解釈すればいいの?
ジェルミがそこそこ回復して二人が他人の距離に戻れたんだろうけど
改めて恋愛が発生したわけではない?
でも年末がくるたびセックスし続けるの?
二人がふつうに恋人同士になる、ということはこの先無いのかな?
長い目で見ると最終的にはふたり、もしくは片方が異性の恋人とくっついて
ゆるやかーに性関係・恋人関係解消ってことじゃないかと思うんだけど
それは願望なんだろうかw
いつかは「なんか別にその気にならないw」って感じで、クリスマスを普通に祝い、
ぎゅっとハグしてバイバイ、またね、よいお年を…!みたいな。
2人のバックに冬木立と星空がきらめいて…遠く聖誕祭の歌が…みたいな。
そこまでいつか行けたらやっと、傷がちゃんと癒えたような気がする。いや、願望かもだけどw
なるほど・・・
ラスト付近で、ふつうの恋愛フラグが立ってた気がしてたから
最終回を見る限り、恋人っぽくはないしどうなったんだろうと思ったの。
個人的には、電話のドキドキ感とかがすごくよかったので、いつかジェルミが「愛してる」って素直に言えて、ハッピーエンドになってほしかったw
それじゃちょっとテーマがズレてしまうのは判ってるんだけどw
ある意味シェルミとイアンはグレッグからの解放へ向かう道の途中にいて
恋人同士というよりは回復へと至る遠い過程を
それぞれに支えあったり傷つけあったりする
同伴者という感じがします。
ラストの時点ではまだまだフラッシュバックに苦しみそうな気配が残ってそうだけど
岸辺のイメージが出てたので
辿り着ける未来を示してると思います。
過去にあった出来事は消せないけど
過去に対する意識を変えることはできる。
177 :
163:2010/07/07(水) 10:12:24 ID:mZ1+rBl+0
>>165 レスありがと!
そうか、イワンの精子が使われたとは書かれていないよね。
>アーリンの卵子と、メイヤードの細胞(あるいは細胞から取り出したエゼキュラ因子)で作られた子供、
ってことでいいと思う。
すっきりした〜
余談だが、メイヤードとナースタースは親戚かなにかなのかな? 幼なじみみたいだし。
もうひとりの若い株主の三人とも顔が似てるし、エゼキュラ因子さえなければ、メイヤードは
特権階級のエリートだったんだね。
>>177 メイヤードは特権階級エリートには属するけれど、
おそらく大財閥らしい実家の家督を、
エゼキュラ因子のために継げなくなり、
ナースタースとも添えず、マージナルの管理者という
名目で飼い殺されている立場、というかんじかな。
「スターレッド」文庫本買った(ブコフで)
今、50ページくらい読んだとこ。
この作品、30年振りに読んでるんだけどさ、当時よりドキドキしてる。
更年期障害とか心臓病とか言わんでくれw
>>179 言わない言わない。
たぶん私もそうなる。
この前レセクションで「ポー」読んだ時
同じ症状だったよ。
相撲界にアラン、野球界にエドガー。
ではあとメリーベルが現れればよい!
メイヤードは自分で降りたんじゃなかったっけ?
ナースタースを愛してるのに、自分の体や致死因子の事があるのであえて知らん顔したり。
マージナルはホモ成分がちょっと苦手なんだが
メイヤードとナースタースの大人の苦い愛みたいなところは
すっごく好き。
愛のほかは全部くれるといった
せつないのう
萩尾絵は男の子も女の子に見えるから苦手という男友達が
マージナルにチャレンジして、メイヤードに一番はまってたな
男ってロマンチストだなと思った
銀の三角でも、主人公は複数の致死因子を持ってて
子供が作れない身体と言う設定だったな
クローン技術が発達したあの世界でも、遺伝子操作による
肉体改造は出来ないのか
そもそも、何で捕らえた銀の三角人のクローンを作って
冷凍保存して置かなかったんだろう
>>165 ほぼ同意
>>156-157 キラは、メイヤードの細胞(遺伝情報)とアーリンの卵子からつくられた子供
実質的には、父親はメイヤードと考えて問題ない
つまり、キラとイワンは血縁関係は一切ない
だからこそ、イワンはキラとの間に子供をつくることに躊躇しなかった
失礼しました
後半レスを読まずに投稿してしまった
>>189は無視してください
>>188 あの学者は銀の三角人という「種」を保存したかったんであって、
クローン(それも元は一人)がウジャウジャいても意味がなかったんでしょ
クローンを沢山作れば、女が妊娠する確率は上がるんじゃないかね
被験者は多い方が効率的だし
>>186 メイヤードとナースタースのカップルにはしびれたな。
萩尾さんの漫画は全体がよくできているので、キャラ萌えより
ストーリーや全体を楽しむって感じなんだけど、あの二人には萌えた。
>>188 銀の三角人が滅んだのは3万年前だし
クローン技術がなかったのでは。
すべての花は実を結ぶ
さあ子どもを作るのだ!
ラグトーリンは銀の三角人なのかね
1話で自分でそんな事を言ってたような
ただの寝物語なのか
>>193 そうか、ポーやトーマの頃は
ストーリーだけでなくキャラでも激しく萌えたが
スターレッド辺りから個人的に萌えキャラがいなくなった
その後も話では激しく揺さぶられ大好きな作品ばかりだけど
199 :
花と名無しさん:2010/07/09(金) 18:13:41 ID:mVKaAbXs0
ナースタースとメイヤードって
回想シーンとかまったく無くて、
メイヤードの最後のセリフとナースタースの述懐だけで
あれだけの物語を感じさせるところがさすがって感じだったなー。
話変わるけど自分は萩尾キャラにキャラ萌えしたことが無い・・・
少女漫画特有の主人公に都合のいいキャラってほとんど出てこないよね。
みんな結構自分勝手、だがそこがいい。
X+Yのモリはなんか萌えた…かな。
4/4カトルカースじゃあ悲劇的だったのに、
X+Yでは普通の大学生っぽい健康的なアホなとこがあってよかったw
あの頃の絵の体の線とか服の線が個人的には気に入ってる。
オスカー以外だと「エッグスタンド」のラウルに萌えたなぁ。
あと友人K
オスカーとユーリとフロルとタダとアシジンに萌えた!
トレミィ、セィラ・マーリに萌えた!
ミロンさん系の人たち
私もキャラ萌えはした事無い
雰囲気萌えってやつかな
あと初期のリズミカルな詩
あ、詩に萌えるっていうのはありですね。
脇役のかっこいいレヴィに萌えたので
感謝知らずの男他、主役の情けないレヴィにがっかりした
>>207 C'est La Vie !
ポーやト−マに後追いではまった頃に発表された
一連のバレエ漫画になじめなくて、しばらく萩尾漫画から
はなれたことあったなぁ。しかし今になって読むとやっぱり
面白いね。無口で謎めいた彼が実はおしゃべりだった話とか好きだ。
おなかをすかせたエロガ−には弱いよ。
情けないレヴィが「ローマへの道」でずいぶん大人になってるなーって安心した
彼はどうにかして5歳児から成長したんだなぁ
質問です。よろしくお願いします。
「残酷な神が支配する」を数年ぶりに本棚から出して
読み直したところ、最終巻まで買っていなかったことに気付きました。
(途中から雑誌で読んで、コミックスを買わなかったようです。)
話をきれいさっぱり忘れていて、続きを読みたくてたまりません。
コミックスはもう絶版で、文庫版で買うしかないようですが、
コミックス14〜17巻は、文庫の何巻以降にあたりますか?
教えてください。
(PF版を中古で買うことも考えたのですが、萩尾先生に
印税が入らないのでやっぱり新品で買おうと・・・)
213 :
210:2010/07/14(水) 06:37:15 ID:???0
教えてちゃんでごめんなさい。210です。
「残酷な神〜」のPF版13巻は、
イアンとジェルミ、ナディアが自転車旅行に行っているところで
「続く」になっています。
文庫版お持ちの方、どの巻にあたるのか教えてください。
7巻かな
215 :
210:2010/07/15(木) 06:50:16 ID:???0
>>214 ありがとうございます!
さっそく購入します!
216 :
花と名無しさん:2010/07/16(金) 17:21:41 ID:H42vtIuo0
残酷な神が支配する
大人買いして一気読みしたが
途中でなんか体調悪くなったw
でも読むの止まらなかった
面白かった
んで特に疑問点もなく読んでたけどいっこだけ
途中で死んでしまったカウンセラー?のおじいちゃんは
なんで「殺せ 許す」って言ってしまったんだろう
死ぬ前で冷静さを失ってたとか?
>>216 殺人計画をいろいろ考えてる間は、前向きで自殺も考えないからじゃないかと思った。
で、そのうち、バカバカしくなる(言葉軽いけど)のを狙ってるんじゃないかなと。
>>217 殺人計画を練ってたときでなくて死ぬちょっと前に言ってたやつのことね
おじいちゃんは一緒に計画を練るふりをしてジェルミが一線を越えるのを止めてたのに
あのときゴーサインみたいなの出したのは何故?と思ったんだ
帰ってきたんでもっかい読み返してるけど
やっぱりちょっと正気じゃなかったっぽい?
自殺されるよりはそのほうがいいとか思ったのかも
「許す」ということで、踏みとどまる可能性を感じたからじゃないのかな。
「ざんしん」は、傷の深さを理由に、周囲の善意を裏切り続けるから、
読んでいて辛い。
220 :
花と名無しさん:2010/07/16(金) 21:38:24 ID:V5jIaRuP0
残酷な神
わたしも最初読んでる最中体調悪くなった
面白くて一気に読んだけど。
ジェルミに翻弄されるイアンが好き
あの二人はずーーっと一緒にいて欲しいなぁ
文字的には「ざんかみ」のが正しいのだが
みだれ髪の親戚みたいで「ざんしん」と読んでしまう……
これはこれで表現が新しいって感じだけど
自分は「残酷」と呼ぶ
「トーマの心臓」も「トーマ」だし
百億の昼と千億の夜は毎回悩むけどやっぱ百億かな
ポーの一族なんかポーだ
百億〜は阿修羅と言ってたなあ
それでもミシュランか
228 :
179:2010/07/21(水) 07:27:41 ID:???0
>>180 「スターレッド」読み終わるのに三日かかったよ。
連載当時は読み飛ばしてたみたいで、改めて作品の良さを認識した。
当時子供だった自分の理解力が追いつかなかったせいもあるけどさ
萩尾望都って本当にすごい作家。
脱帽。
>>222 文法的には、
「残神」とあれば「ざんしん」と普通は読むな
の・・・残神
>>229 文法的なことはともかくとして、「残神」とあれば「のこがみ」と読みたいw
「のこりがみ」というと残りわずかなトイレットペーパー的な印象もあり
じゃ「残酷な神が支配する」の短縮読みは「のこりがみ」に決定!
そんなトイレの残り少ないロールペーパーに愕然とした
あの時の惨めな気持ち甦るような略称いやww
タマゴだめー!!
「のこりがみ」まだ全部読んでない。つーか途中でついていけなくなったw
よし!トイレに行くたび「のこりがみ」を確認だ!
漢字で書けば無問題だろw
「残神(のこりがみ)」ってか?
240 :
花と名無しさん:2010/07/22(木) 10:42:06 ID:sc9Qg1+f0
原画展で、残神の冒頭の1ぺージ、枯れた木立ちのシーンを見て、叙情的空間に見入ってしまいました。原画の美しさに感動しました。 ・・・ごめん、改行って、どうすれば・・・
241 :
花と名無しさん:2010/07/22(木) 10:47:01 ID:sc9Qg1+f0
原画展で、残神の冒頭の1ぺージ、枯れた木立ちのシーンを見て、叙情的空間に見入ってしまいました。原画の美しさに感動しました。
242 :
240・241:2010/07/22(木) 10:52:25 ID:sc9Qg1+f0
すみません。取り説 読み直して出直します。
原画展で、残神(のこりがみ)の冒頭の1ぺージ、
枯れた木立ちのシーンを見て、
叙情的空間に見入ってしまいました。
原画の美しさに感動しました。
「ごめん、改行って、どうすれば」
が抜けてるYO!
ふん。なにさ。フロルのヘル脱げ後のふぅ以上の美は見たこと無いね!
耐熱耐寒服だ着心地はいいはずだドドドドドドドド!と
机を乱打するタダもね。
247 :
花と名無しさん:2010/07/22(木) 15:50:25 ID:tdR/u3pj0
今夜はビートイット
昼間はヒートアイランド
暑くて目眩する
残神はリアル連載時、プチフラワーの読者ページかなんかの妄想キャスティングで
ジェルミ…保坂尚輝 グレッグ…平幹二郎
というのがあったのを覚えてるんだけど、時代の流れを感じるわー…
岐阜県ではデル赤斑病が…
伝導ヅタによく似た植物を近所の家の塀で見ました。
なんという名前なのかしら。
グリーンネックレス…かな?
伝導ヅタって要するに植物だから
勝手にあちこち伸びていかないようにメンテするのが
大変ジャマイカと思った連載当時
月食の続編が読みたい
あの片目だけ青くなった、狼の息子はどうなったのか
>>255 続きが気になる反面、
もし描かれたら蛇足だよなぁ、と思っている
そういえば、あの漫画読んだあと、
あすなひろしの『青狼記』を激しく読みたくなった
(が、絶版らしい)
萩尾先生テレビゲームの監修してなかった?「星をみるひと」?
珠玉の名作アンソロジー3(100万回のkiss)出ましたが
どの作品を収めてるのかがわからず、二の足を踏んでいる
好きな作家さんばかりなので、手持ちと丸かぶりしそう・・・
>>258 「珠玉の名作アンソロジー 3 100万回のkiss」
小学館 2010.7.15 650円(小学館文庫)
「ラヴァーズ・キス」吉田秋生
「アンナO」吉野朔実
「水が氷になるとき」西 炯子
「パラダイス・ゾーン」波津彬子
「休日はパリで」さいとうちほ
「6月の声」萩尾望都
お二方ありがとうございました!
小学館のHPばっかりチェックしてました
そして6月の声はまだ読んでない(持ってない)気がする!
>6月の声
1972年の作品なんですね。
>253
グリーンネックレスというんですね。
ありがとう。いい名前ですが
脳内で伝道ヅタと変換してしまいそう。
望都先生のアメリカ講演サイン会の様子を
見ました。
タダを描いていらっしゃるんですけど
顔は眉から描かれたのでちょっとびっくり。
>>264 >望都先生のアメリカ講演サイン会の様子を
見ました。
観たい〜
今の日本て王様が錯乱するくらい暑いよなー
トトは33度くらいでスープにフォークを入れるなんて
マジで王様の胃に穴を開けたかったとしか思えない
>>267 3枚目の「signing now」を「singing now」に空目して「ええっ歌ったの?!」と思ってしまったw
わたしも一瞬そう思ったよw
天使のイラストかわいい〜
萩尾さんて言えばやっぱ金髪くるくる
>>267 南無南無・・・
なんだか自然とおがみたくなるお姿w
別スレで
借り暮らしのアリエッティの中で
トーマの心臓がナントカって台詞があったと
見かけたんけど
映画の中でそんな話があったの?
原作は昔のイギリス人が書いたので
原作には全く関係ない部分だとは思うけど。
ネタバレになるとアレなので内容はシーンの説明はしないけど
翔が「君は僕の心臓の一部だ」と言う様なセリフはある。
(ちょっと唐突なので??ってなる)
おめでとうございます
酔夢の英語版も出るんだ
半神と同じ内容かと思ったら初期から最近のまでひとまとめにしたやつということに
ちょっとびっくりした
>>276 もらってる人ウラヤマシス。生で描いてる映像、興味深かった。
でもだいぶ昔の作品で絵柄変わってるのに人前で一発描きってのは
キンチョーしたんじゃなかろうか(余計なお世話)
ま、お元気そうでなにより。
絵柄が変わってるで思い出した。
萩尾作品のヒロインって、髪型が一定じゃないキャラが多くない?
それでなくても結んだり解いたり、アレンジも多いんだけど、
髪質や長さまで表現として変化する感じ。
(特に顕著だったのはスターレッドの星かな)
少女マンガの髪型は描き分けの基本(w)だから、
敢えてやってるんだろうか?
同様なのが山岸作品だけど、
こちらもアレンジが多い上ギャグ絵もあって、読み慣れないうちは辛かった。
>>279 あんまり気付かなかったなぁ。でも言われてみればそうかも。
ヒロイン…ナディアとかも?イアンが髪をほどく印象的なシーンがありますねw
でも男キャラ中心だから女の印象あまりないな…。
自分はトーマ読んだ時、トーマとエーリクが似てる似てるといわれるのが
不思議でならんかった。似とるも何も、くるくる頭とボブっ子じゃ…と。
読み込んで画になれたら何となく似てるように感じたけど。
やっぱり髪型って大きいよねw
>>267 >>276 ありがと〜
>顔は眉から描かれたのでちょっとびっくり
すげーなんもないとこ眉から!?と思ったらさすがに輪郭線が先じゃんw
残神後半の葬式シーンになって1巻読み直したら
同じ葬式のはずなのにイアンもジェルミもかなり変わってて
特にイアンは本編で描くうちに繊細な美形になったんだなと思った
私はトーマの後半進むにつれて増してゆくオスカーの色気にクラクラきてたぜw
絵柄とキャラの話になるが、前に図書館で見た画集っぽい本の特集(よく覚えとらん)で、
「中性的なキャラがその性の危機に立たされる時、近くに長髪ブ男キャラ
(例:メッシュのミロン、アメパイのグランパ)がいれば安心。(当時連載中の)
残神ジェルミにはイアンだが、どうなんだ?」と書いてあって、
別のところには「イアンはオスカータイプ」て書いてあった。
イアンも金髪美形だし言いたいことはわかるけど、オスカーはイアンちゃう!
唯一無二だぜ!譲るもんか!とちょっと拒否反応起こしたw
ていうかイアン長髪だしちょっと馬面だし、どっちかってーとミロン系じゃね?
と思っていたんだけど、(イアンファンスマソ;;)
実は彼はオスカーとミロン系のいいトコどりミックスな最強キャラなのかもしれない、
と思うようになった。見た目的にも美形になったし、中身的にも、オスカーより
強か(?)になってうまくいった、みたいな。
個人的には オスカーは過不足なく最強キャラ
あれより強くても弱くてもダメなんです
まったく違うキャラのいいトコどりしても良くなるとは限らない
オスカー最強に禿同
強さも弱さも思いやりや気配りも言葉遣い服装ポーズ
全て唯一無二の最強な魅力の一部
オスカーと比較されると分が悪いね
イアンも十分かっこいいのに…
オスカー厨うざ
801板に引っ込んでてくれ
289 :
284:2010/07/26(月) 21:03:43 ID:???0
すまんすまん、「最強」という言葉を安易に使ったのが悪かった
オスカー好きさんの反感を買ってしまった;;
キャラ自体の良し悪しではなく系統(?)の話をしたかったんだ。
なんか言いにくいが、優劣云々じゃなく
(だから「最強」という最上級の言葉はいかんかったな)
「うまくいった」、と書いたのは、イアンのほうが良いというかわけじゃなくて、
オスカーは本編ではあんま報われなかったな〜というのに比べたら、イアンは(彼も微妙だが)
少しは物語の中で先に進めたんじゃないかということを言ってます
キャラとして「うまくいった」んではなく、飽くまで物語の中の話ね
オスカーはもちろんあれが彼だし、あれで十二分に魅力的だよ!
イアンは、新パターンか、進化系とでも言ったほうがいいのかな?
でもイアンももちろんあれが(ry
よーするに「みんな違ってみんないい byみすゞ」だ! ←逃げた
「イアン=オスカー系」と書いた本を見て考えたことだったので…
自分がそれに本能的に反発してイアンはミロン系じゃないか、と思ったのを強引につなげてしまった
しかしよく考えないままカキコしてシマタ
それぞれ愛している人いるのにごっちゃにして最強、というように書いたらいかんわな
すまんかった、ちょっくら自転車でドーバーまで逝ってくる
キャラとしては私もオスカーが一番だぞ
さすがの愛されようだな。彼は殿堂入りってことで
イアンも嫌いじゃないぞ。彼については、なんか、貶しつつ愛したくなるw
ところで自分が種を蒔いといてなんだが、イアン大好きさんは彼を擁護しに現れないのかな…?
290 :
284:2010/07/26(月) 21:09:32 ID:???0
>>288 私のせいでそんなに荒れないで!
あっ、すんませ…今自転車に空気入れてるんっスよ
私もうざいと言われそうなので早いとこ白い崖に逝ってきます
萩尾作品でキャラ萌えしたことない(ストーリーと絵と科白回しが好きなので)
身としては正直ポカーンと見守ってしまった……
皆さんアツいのね
考察はおもしろかったけど、萩尾マンガはキャラ萌えで読んでないからなあ。
イアンはジェルミと一緒に感情のジェットコースターに乗ってるところが好きだ。
オスカーやミロン系なら一歩ひいたところで見守ってるんじゃないかな。
イアンは立ち位置的に彼らとは一線を画していると思う。
あと284はもうちょっとテンション下げてくれ。
読みにくい。
オスカーはもちろん好きだが、
歳をくった身からすると年相応にじたばたしておる
イアンは短所も含めて好ましい。
801嫌いは勝手だが、介入が早すぎるよ。
おちつけ。
>>293 そういえばオスカーはじたばたしたことなかったっけ。
オスカーが中にいる物語はいかにもな作り話、
イアンのいる話はできるだけリアルに描いた話、
みたいな違いなのかな。
>>295 801話も、801嫌い話も、誰もしてなくないか?というか誤爆?
イアンは「マージナル」のアシジン路線
やっぱエルグさんっすよっ
なるほどアシジン!
イアンにくらべてあまりスレには出てこない印象だが、
隠れ(?)ファンはたくさんいるのかな。
夏休みだな
萩尾マンガのキャラクターたちはみんなけっこう真面目だよね
てきとーに生きてるキャラってネコくらいでしょうか
>>257 「星をみるひと」って検索してみたらとんでもないゲームじゃないかw
そういえば「時空の旅人」のゲームもあったな・・
>>307 ちょ、北九州の方、うちの近所だわ。
全然知らなかったわ。
香水目当てに行ってみよう。
www
萩尾望都さんが米国コミコンで講演 作品を語る
ttp://animeanime.jp/report/archives/2010/07/post_225.html 人気がなくて打ち切られそうになった『トーマの心臓』が『ポーの一族』の単行本ヒットでつながった話などの
エピソードも興味深いものだった。さらに講談社では人が死ぬ話は嫌がられたが小学館はあまり気にしなかったので、
小学館ではこれまで出来なかった作品を描き、「楽しく人を殺しました」と笑いを誘った。
また、『イグアナの娘』に触れる際には、自身の母親との確執などにも踏み込んだ発言もあり、全般に内容の深いとなった。
文学性が高いとされる萩尾作品の魅力が、現地のマンガファンに伝わったのでないだろうか。
アランは猫だったのかw
>>311 >小学館はあまり気にしなかったので、
担当が良かった。
竹宮さんが語ってたけど
小学館の少女漫画雑誌は講談・集英にくらべると後発で
歴史も実績もなかったので、かえって好きにやらせてもらえたらしい
萩尾さんの担当が、というよりそういう編集方針だったんだろう
小学館はその後暴走したからなー
萩尾さんの担当は特に良かった(会って萩尾さんの話をしてもらったことあります)
317 :
花と名無しさん:2010/07/28(水) 20:19:24 ID:rQpyMcYi0
最初パンジーが登場したとき
サイフリート系のちょいワル美形かと思ったけど
ちょいワルおばかだった
緊迫感あふれるストーリーなので
あのゆるいしゃべり方なごむわー
海外の女の子はませてるせいなのかすぐドラマに行っちゃうからな
日本でもだんだんそうなりつつあるけど
特にアメリカのテレビドラマは面白いからね
アメリカもつまんないドラマ大量にあるよ。
一番面白いのだけが輸出されてるだけで。そんなの年1〜2本あるかどうかだし。
当たったらひたすら引き伸ばして、人気落ちたら打ち切り。ジャンプのようだw
いや、そのインタビュー読んでもらえばわかるけど、ドラマのせいとかじゃなくて
活字の本では少女向けのものがあるのに漫画はそうじゃないって話。
とりわけアメリカのテレビドラマは面白いものばかりだから好き(はあと)
やっぱりアメリカがいいね^^
萩尾先生の骨格はリアルなのに、
目の玉だけアンドロメダ星雲てのが納得いかないんです!
日本人の目の玉は顔の1/5っすよ。んで、沖縄、秋田、大阪で
原住民の顔ってかなり違いまっす。俺は画力魔王として、そこまで表現してほしいっす!
もう猫モノ飽きた
レオくん、雑誌スレでも言われてるけど可愛くないんだよなあ
萩尾さんはレオくんのことを可愛いと思って描いてるのか、
それともイグアナの娘みたいな感じでわざとああいう風に描いてるのか…
描写は可愛らしくないよね。
レオくんを通して描きたいことは理解できるけど
それなら人間のキャラクターを使って作品にしてくれた方がいいと思う。
330 :
花と名無しさん:2010/07/30(金) 12:12:01 ID:GuHY2YK10
この人の漫画に興味持ったんだけど
お勧めの作品って何?
最高傑作みたいなの
自分は残酷な神が支配するだけど、萩尾初心者にはくどすぎるから
やっぱポーやトーマだよね
SFなら11人いる、スターレッド、最高傑作は銀の△だなやっぱ
ポーが古すぎて合わなければバレエシリーズとか短編集も傑作あるけど
バレエシリーズなら
・少女マンガ寄り:フラワーフェスティバル
・もう少し大人向け:ローマへの道
かなーお薦めは
SF出ないストーリー漫画のお薦めは
・ハッピーエンド?:ゴールデン・ライラック
・アンハッピーED? :エッグ・スタンドもしくはおそるべき子供たち
書く人物の頭がでっかいから、バレエ漫画的にいかがなものかって
いつも思うの。キャラ的に大好きですけど、「海賊」のおっちゃんとか。
他のバレエマンガみたいに15頭身であればいいってもんでもあるまいし。
そんなバレエ漫画みたことねーべが、あるんか15頭身。すげー!
キャプテン翼は20頭身
あーテレプシの千花ちゃんなんかは小学生当時から
バレエシーンでは十頭身ぐらいはあった気がするw
リングにかけろは3頭身。
>>330 たまたまスレに居た人のお勧め聞くよりググった方がいいよ
すぐ出てくるんだから
初めて読むなら、
無難なところでSF系だろう
初めて読むなら、
無難なところで元祖BL系だろう
BLじゃないってば
>>343 わあ、いい写真だなー(ピンボケだけど被写体が)
世紀の一枚!
>>343 レイ・ブラッドベリさんがご存命とは知りませんでした。
子どもの頃からそう思ってた…すみませんorz
しかしすごい写真だな。保存させてもらいました。
60歳でまだ親恨んでるって・・・粘着質だなぁ。
それくらいじゃなきゃ40年も漫画家できないだろうな、と思いました。
永遠の少女ってやつかな、と。
そもそも会社作った時に、あんなわかってない父親に実務をさせるというのがあり得ん。
親なんて、子供のやる事は絶対認めない、子供の出来が良いと嫉妬して邪魔する、
子供が失敗すると最悪に貶す、基本的にそういうもんだろうに。
既に親以外の人間にこれだけ認められてるんだから、
もう親になんか認めて貰わなくてもいいだろうと思うんだが。
別にもううらんでないんじゃないの。
ムックにも家族登場してインタビューまで載せてたし
おとーさんが、おかーさんが、あの時こんなこと言った、あんなことしてんで
あたし傷ついた。
60歳でまだ親を恨んでるって、どこで判るの?
まあその程度にしか捕らえられないのなら、その程度の読解力ってことよね
いつまでもいつまでも
>>352 みたいな事を
あっちこっちで言い続けるの、いい加減にしてほしい。
自分で恥ずかしいと思わないのかな?
スルーされたから自己解説わろた
そういう投稿を何度も何度もいつまでもいつまでも
繰り返していることを言ってるんだ、と思って読んでたw
あたしがつくったあたしの中の萩尾望都像に反することは言わないでほしい!
あたしが求めてない作品も描かないでほしい!
No more 日本!
No more 猫!
No more コミカル!
モー様はあたしの神!
モー様のおっしゃることは全て素晴らしい!
モー様のなされることは何もかも完璧よ!
萩尾望都も、その信者も、まあ痛いオバサン軍団だよね。
信者に痛いオバサンが多いかもしれないが、作者は別に痛くないんじゃない
あれが痛いオバサンに見えないところが痛いよ
>>360 いい線行ってるけど、やおい成分が足りない。
萩尾さんとブラッドベリのツーショットのことかいてるマットソーンのブログの記事よかった
人一倍痛いオバサンだから誰にも描けない名作が描けるんだし
それでいいじゃまいか
354は思わず信者乙!と言いたくなるな。ある意味名文
こんなとこで必死にレスしてる人に言われてもな
373 :
花と名無しさん:2010/08/03(火) 23:41:52 ID:qYMbI23x0
名古屋と福岡で原画展!
やったー!
還暦過ぎて現役でセックスしてるっていうのが凄いと思う
、。
>>349 何歳になっても恨んでたって構わんし、
けっこう多いと思うな
公言する、しないの違いはあれど(公言する場があるかどうかってのもあるな)
まぁ、それで殺しちゃったり放置しちゃったりしない限りは
還暦過ぎても親のせいでてのを負のナニかと
思わないでほしいんすよ。
ふつーは自分なりにいやらしいけど大人として無理やりにでも
消化して、自分も婆になって、あの時はこうだったとしても
致し方なし、自分でもこうするなーとか、なんとか
消化して折り合いつけるじゃないっすか。
親といえども万能じゃないんすから。
それをいつまでも引きづり続けるってのが
少女感性ですごいって言いたかったんです。
でなけりゃ、少女マンガ家なんて続けられないんじゃないかな。
けなしてるわけじゃないっすよ?
親視点の話も書くようになったじゃん?
ちゃんと消化してるっしょ。
親恨んでます系の作品ばっかりしつこく描き続けてる上に
インタビューでもしつこく公言しつづけてるから
いい加減うんざりする
大人として他に考える事とかないのかね
もしかして数年前荒らしてた人かな?とうとう退院したのか
荒らしって言うほどでもないんじゃない?
萩尾ファンって、どんな些細な批判でも絶対許さない!
って感じでちょっと怖いよ。
>>377>>379 は人の親になって、親という自分の属性を批判されることが許せないようになったんだねw
「親といえども万能じゃないんすから。」って念仏みたいに唱える人ってよくいるけども
誰も万能や完璧を押しつけてないから落ち着いてw
身体は虐待死されず生き延びたけれど精神面は半殺しのままの人だっているんだよ。
大人だからこそ苦しいんではないかな。大人になっても引きずらなければならないほどの傷なんだろう。
書くことでそれが治癒してるケースだって多い。
なんでも自分にあてはめるのは、もうよそうよ。それこそ大人の想像力と常識の欠如だよw
>>379だけど子供なんていませんよw
久しぶりにこの人の作品を読んだら
昔と全然変わってないのでうんざりしただけだけど
>親という自分の属性を批判されることが許せないようになったんだねw
親としての属性を批判てのは違います。親といえども人間・・・あ、この言い方が
触るかな。
逆に聴くけど、萩尾先生の漫画で親に対して全く無関心ていうことは、
絶対ないでしょ?違いますか?
ピアノ燃やして、身内をナタでぶち殺して回るほどの
ナニかがあることをいまだに表現せずにいられないことは
すごい人だと感心しているだけです。
それが創作の原動力の1つだとしたら否定するべきものでもない、と。
うーんうまく言えないなぁ。
作品として楽しめないんだ。
どうしても自分の好みの展開に引っ張りたい、静かに離れられないんだね。
いつ書いたか、何回書いたか関係なく読んで面白かったらいいじゃない。
>親といえども人間・・・あ、この言い方が触るかな。
触るとしたら、こういうわざとらしさだと思うよ。
もぎ取られた片手はもう生えてこない。「私は片手がない」って事実は一生ものだろ。
片手がないから転んで支えがなくて大怪我とか傷が疼くとか、こっちの知らない苦労もあるだろ。
骨折した人が「あたしはすぐ治った。あんたいつまで傷が傷が言ってんの、大人のくせに」
とか言ったらどうよ?
心は身体と違ってそういう見え方しないから、自分の例だけでジャッジ下さない想像力が必要だって話。
萩尾さんの件だけじゃなくて、よく聞く開きなおりだからさ、「親だって完璧じゃない」。
この人は典型的な次女気質+アスペ
382・386が一生親を恨んでやるという狭量な
昇華も消化もできない人間てことでしょ。
いや、388がとんでもなく傲慢なだけだと思うよ
>>388と一連の噛みつきレスの人は
>>386が一般論なのに「そう書くからにはお前も親を恨んでるんだろ」
って決め付けてるけども、そういう自分本位な発想を指摘されてると思うんだ。
自分の意見に諾としないレスは全部狭量、全部大人じゃない、ってあり得ないから。
>>377 >還暦過ぎても親のせいでてのを負のナニかと
>思わないでほしいんすよ。
余計なお世話
っつーか、折り合いがだいたいついたからこその作品群であり、
先日の丸ごと一冊萩尾望都 特集の家族インタビューだろーが
この執着してる人も結構なコンプレックス持ちのようで
こんなとこでしつこくうだうだ言ってる人に言われても…
自分に楯突く人は孤立、一人きりって思いたそうだけど・・
ケチつけてることと同じことを結果的にやってるんだよね
萩尾ファンは恐い。
うんこでもすっか
森へお帰り
どんぐりでも食うか
作品について否定するにも「同じテーマばっかで飽きた」ならおkなのに
ちっこい脳みそなのに他人様の人間性を否定したりするから
うんこでも食うか
>>399 でも例えば「この時期の萩尾作品ってつまんない」とか
このスレに書こうものなら速攻で
「あんたの読み方が悪い」だの「あんたの人間性が駄目だから」だの
こわ〜いレスがいっぱいつくよね
類は友を呼んだんですね
挑発的な書き込みをして挑発的な人が釣れたから挑発的な書き込みで反論
ループわろた
普通の発言にいちいち挑発されるファビョり体質の人が居るね
誰
普通の発言たとえばどれ
>>402 そういったレスばかりだったっけ?
普通に受け入れてから、反論するというのがほとんどだった気がするけれど
中にはひどいレスもあったかもしれんが、
こういった掲示板にはいろんな人がいるんだから、まぁしょうがないサ
ましてや、ここはファンスレッドだから否定的な意見を書き込む以上、
ある程度の反論はしょうがないだろうなぁ
作家によっては批判レスが大半のところもあるけどね
みんな、面倒な人の相手をするほどヒマじゃないんだよ。
中にはヒマな人もいるみたい
アンチスレじゃないだけで、ファンスレってわけでもない
いるところで
むるところべ
かつて、萩尾スレは夏休みになると過疎化すると言われたが、
最近は、それを通り過ぎて、子どもの手が離れたか。
今、バルバラ異界読み返してる
やっぱりおもしろいなあ
今回ふと思ったけど、時夫とマリエンバートの恋(?)は結局なんだったんだろう
時夫は彼女の正体に気づいたのだろうか
マリエンバートも明美さんも、最愛の男性はエズラ博士なんだな
時夫カワイソス(´・ω・`)
むしろ十条の奥様の再婚相手が可哀想
そうだね
あのおっとりしたダンナさんなら、あんまり気にしなさそうだけど
修正された世界の明美さんは、ヨハネのことは割り切って、時夫に未練があるようだけど
萩尾さんの話だと、二人の復縁はないんだよね
あの終わり方だと、キリヤ(トキオのDNAを受け継いでる方)が
可哀想だと思った。
こっちの世界では2歳で死ぬことも無く、
あんな良い子に育ったことを喜んでやれよトキオ。
一番悲惨なのは近未来の地球人全体かも…
>>420 自分も同じこと思ってた。
ただ今回読み返して、海辺で時夫が泣きそうな顔でキリヤ(太眉)を見ていて
「君が生きててうれしいからだ」って抱きしめて嫌がられるところが
時夫なりの実の息子への愛情表現だったのかな、と思う
>>422 ああ、そういう風に読んだらそうかも。
でも、全体の流れの中だと、そのシーンが、
ヨハネDNAの方のキリヤの身代わりっぽい扱いに見えてしまった。
バルバラの一巻で、悪夢から目覚めたキリヤがバルバラ島の画像に手を当てて落ち着くシーンがあるけど
その時思い浮かべる光景が、タカが「ぼくそっちにいけないんだ」と時夫に言った草原の風景のような気がする
あの場所(=死者のいる場所)が本来キリヤがいる場所だったのかと思うとそれも切ないなあ
青羽のバルバラの家族は、最初はマーちゃんだけで、
最初のジェノサイドのあと、やり直して家族を増やしたんだよね
パインはエズラ博士の子ども時代の姿だから、孫である青羽の夢に出るのはわかるけど
タカはどこから引っ張って来たんだろう?
茶菜が生まれたあとのエズラ博士の記憶は、青羽には継承されてないはずだから
青羽には、グリーンホームのことも、エズラ博士と明美さんの関係もわからないはずだよね
青羽が桜の木の下で眠るキリヤの夢をキャッチしたように、
どこかに漂っていた2歳でエビアレルギーで死んだキリヤの夢を取り込んだんだろうか?
>>423 うん
どうしてもあの流れだと、渡会さんが生き返って欲しかったのははこっちのキリヤじゃなかったのにって
思っちゃうんだよね
それを思うと2歳で死んでカカシの草原でお父さんを待ち続けた太眉キリヤが不憫で
渡会さんが細眉キリヤに語った「小さい頃よく肩車した」とかああいう思い出って全部本来
太眉のほうの思い出なんだよね
太眉も細眉も、どっちも自分の大事な息子、と思うような描写がもうちょっと欲しかった気がする
バルバラ3巻未読だけど読み返したら???だらけ
アオバは父親の記憶も継承してるのか?
心臓が結晶化して記憶を引き継ぐのってパインの一族だけじゃなくて
普通の人でもそうなのか?
未来を変えられる夢?を見る能力があるのはパイン一族全員じゃなくて、赤い星の夢を見られるものだけか?
パインに過去を変えてくれと頼んでなんでトキオだけ前回の記憶が残ってるのか?
これだけの話4巻で終わらせるのも凄いよね
そのうちまたSFファンタジー描いて欲しいな・・・
>>426 同意
自分の血を分けた息子(太眉キリヤ)が2歳で死んでた事、
(しかも自分と同じ体質の遺伝が原因で)
自分の息子が赤の他人の息子(細眉キリヤ)に入れ替わってた事、
その事実に気づかないまま、細眉を自分の息子として愛していた事、
それらに対して、時夫がどう思っているかがちゃんと描かれないまま、
終盤ひたすら細眉ラブで突っ走るのを「イイ話ダナー」風に押し切られるから、
太眉が不憫だし、後味が悪い。
作者が細眉萌えだから仕方ない、とでも思わないと納得がいかないw
SF的な世界の構築はよくできた話だと思うんだけど。
子どもの生き返りを望んだ明美さんの願いがキリヤとタカの入れ替わりとなって
時夫の同じ願いが、再度のすり替えになったのというのが皮肉だね
どちらもすり替えを実行したのはエズラという点も
しかし、明美さんにとってはどっちも自分と愛する男の間の子だけど
時夫にとっては、片方は自分の子、もう片方は他人の子、なんだけどね
でも改変後のエズラの父親像は時夫なんだし
>エズラの父親像は時夫
そんな話あったっけ?
ポーの一族にサインをして貰ったけど
どこぞで買ってもらえないかな
経済的に困ってて…
いくら位になるかなぁ
話しをぶったぎってすいません。
>>433 オークションかまんだらけにでも売りに行ったら。
文藝別冊の萩尾望都ムックを今さらながら読みました。
不覚にも、三ヶ月も前に、こんな本が出てたこと自体知らんかった・・・
まだご健在のお母さん、笑っちゃうくらい娘とそっくりですな。
あと15年も経ったら、娘も間違いなくこの顔のおばあちゃんになるw
あと、映画誌に連載してたと思われる、公開当時に描かれた
バック・トゥ・ザ・フューチャーのイラストには感動した。
萩尾画マーティ(マイケル)イイ!
萩尾さんが描いた漫画版を読みたいぐらい。
増刷されないと思ってたのに チェッ
あのムック、そうそうたる大御所や、24年組の作家も寄稿してんのに、
なぜか最大の盟友であるはずの竹宮さんのコメントが無いんだよな。
噂のある不仲説がマジなのか、
同格のライバルだから、竹宮本は出さないのに、彼女にコメントさせるのはまずいと、
編集側が気を利かせたのか・・・
邪推とか深読みとか バカ?みたいw
ひとつ屋根の下で暮らしてみても、ろくにマンガ以外で共通項がなかったみたいじゃない
あちらはあちら、こちらはこちらって、あえて互いの領域に踏み込まないみたいな
竹宮さんは男とも渡り合って、自分の才能を他者に惜しみなく与える老師タイプ
こっちは人付き合いに難があるマイペース人間だから、仏像みたいに拝まれる偶像タイプ
気が合わないことは本人たちが一番よくわかってるw
仲良いかどうかわからんが、
無理に不仲なストーリーを作ることもあるまい。
精霊狩りのころは、増山さんと3人で登場してたわけだし。
何十年も前のことを
昨日の出来事のように未だに言われ続けるのは
本人としても困っちゃうだろうね。
ヲタクかファンかただの煽り趣味の人
>>437か知らないけど
そんなコメント書き込んで恥ずかしくないところが怖いw
>>437は普通に疑問に思う事でしょ
こういうのをタブー視する萩尾ヲタってキモイ
443 :
437:2010/08/15(日) 02:01:24 ID:???0
別に断言なんてしてないのに、なんでみんなそんな過剰反応してんの。
違うと思ったらただ流せばいいのに、「バカ」だの「煽り趣味」だのって、
罵声を浴びせてくる君らの方が、なんか怖いわw
萩尾スレってあまり来たことないんだけど、みなさん、
なんかトラウマでもあるのかえ?
たとえば昔、萩尾アンチ竹宮信者が暴れたとかなんとか。
444 :
437:2010/08/15(日) 02:05:13 ID:???0
ああ、偶然
>>442 >>443と連投したみたくなっちゃった。別人なんだけど。
>>442 タブーなのかねえ?
そうなら言わなきゃよかったなあ。キモイとは思わんけど、怖いw
正直、私も竹宮さんのコメントないのは違和感あったよ。
ただ、「アレ?」じゃなくて、「またか・・・」って思ったけど。昔っからだから。
この二人って、若いころから巻末解説とか雑誌の特集での寄稿とか、コメントは一切し合わないんだよ。
今はもう、業界でタブー視されてて、周囲が気をつかって最初から依頼しないんだろうけど。
さすがにインタブとかで触れられると、ふたりとも相手のことを普通に話すけどね。
あの本の萩尾さん、インタビューでは竹宮さんの事ふつうに話してたけど、
長嶋有との対談では、竹宮さん達の事をちょっと上から目線で見てるというか、
正直バカにしてたみたいなニュアンスを感じた。
それは読み手の偏見が反映されてるんじゃない?
そうですよねー
モー様のような純粋な天才が他人をバカにしたりする訳ないですもんねっ☆
不仲説ネタももう秋田
よく旅行逝ったりすると仲たがいするけどそれと似たようなもんじゃないの
近くなり過ぎて双方に反動が起こった状態ですね。
>>442 >こういうのをタブー視する萩尾ヲタってキモイ
タブー視しているんですか?
大昔からリアルタイムで読み続けてる信者には飽き飽きの話題かもしれないが、
最近読み始めた人には非常に素朴な疑問でしょうね。
「ダブー視」という言葉を出した人は過剰反応では?
不仲説はタブーではなくただ単に程度の低い話題ということです。
素朴な疑問を書いたら
程度の低い話題と決め付けて排除するのが
まさにタブー視でなくて何なんでしょうwww
もういいよ
誰と誰が不仲じゃないかみたいな推測や噂話は荒れやすいから
大抵のスレで嫌がられると思う
竹宮さんのスレでも一緒だと思うよ
a
寄稿した連中の痛さのほうがおもしろかったけどな
自キャラ描いて「おめでとう。まぁ去年自分もやったけどねフフン」な人とか、
加虐レイプ大好きな安彦のぶりっこさ、里中の低俗さとか笑った
なんか萩尾フォロワーってあんなのしかいないんだ・・・って感じ
愛されてるのか憎まれてるのか、本音が見え隠れしてて
こういう人ってあちこちのスレで似たようなこと書いて喜んでるんだろうな
なんでも24年組のスレを荒らすのが好きって人いたな・・・
>>454 その「素朴な疑問」自体が「ただ単に程度の低い話題」であることに
気付かないあなたの知能と感性の低さが問題ですね。
>>458 編集部が真面目にああいう人たちを寄稿メンバーに選んでるのも
なかなか凄い感覚だなあと思った。
>>461 そういう風に人を非難しつつ、他人の行動をどんどん制限していくのって、
残神のグレッグみたいなやりくちだねえ。
>>437は「もしかして仲悪いの?周囲もそれ知ってて気を使ってるの?」
って書いただけなのに、
バカだの煽り趣味だの程度の低い話題だの知性と感性が低いだの、、、
教祖様の悪い噂なんてこれっぽっちも許しませんわ!とでも言わんばかりの
信者の狂信ぶりが怖い怖い怖いw
萩尾氏がこのスレを読んだら、どんな感想をもつのか?
あんまり気にしなさそうではあるが…
「フィーバーのファンがこえ〜〜〜〜〜よーーーーー」
これじゃないかと思う
萩尾氏なら、そんなコメントさえも、ポエムに…?
ベテランだから変な人には慣れっこでしょう
昔は自宅に押しかけられたり長文のいちゃもん手紙をしょっちゅう貰ったらしいし
> 昔は自宅に押しかけられたり長文のいちゃもん手紙をしょっちゅう貰ったらしいし
そういうのは、ある程度有名な漫画家だったら誰でもあることだね。
そういえば、一条ゆかりが前にテレビで、若い頃よく
「萩尾先生(他24年組作家)に比べてあなたのマンガはなってない」
みたいな批判の長文手紙をいっぱい貰ったって言ってたな。
このスレの人が書いてたんだったりしてw
一条さんは好きだけど、砂の城のフランシスの学園生活はもろトーマのパクりだった。
あれはトップの漫画家としては恥ずかしいよ...
そうだよ。
かわいそうに
「あたしは最近来たのよ」と被害者ぶられてもなぁ。知らんがな。
「あたしは百年前からいるのよ」と言われてもなぁ。知らんがな。
そんなバンパネラなちゃねらーはいらんww
バンパネラこそちゃねらーにならにゃ
萩尾望都は天才!
メッシュのミロンやスターレッドのサンシャインやアメリカンパイのグランパのような
「垂れ目一族」はもう書かないのだろうか
美形じゃないけど面倒みがよくてお人好しで好きなタイプなんだけどな
「垂れ目一族」は、「枯れたオスカー」ということでいいのでしょうか。
目が開いてるけど開いてない族じゃね
同じ世話焼きタイプならアシジンとかイアンのほうが好きだな
きっちり対価をもらう感じの強引さがたまらない
「アメリカンパイ」は何度読んでも泣けるんだけど
リューの父親がグランパのことを「顔は悪いがいい奴じゃないか」というところが
じわじわとおかしい
顔のことはほっとけww
グランパが美青年だったら全然違う話になってただろうな
グランパは顔が老けてるから「おじいちゃん」というあだ名なのかと思ってたら
回想でおばあちゃんにも「グランパ」と呼ばれてたね
本名なのか、家族にもあだ名で呼ばれていたのか・・・?
奥様は魔女のダーリンみたいなもんなんじゃ?
例えがよくわからない・・・
調べたら奥様は魔女のダーリンはDarrinという名前で
呼びかけに使う「darling」とは無関係なんだね
>>487 なんという俺おまw同じことを書き込みにきたところだ
更にダーリンの初代俳優さんの番組降板後の不幸を読んでちょっと悲しくなってしまったよ
病気で無収入になって生活保護まで受ける身になっていたとか
萩尾漫画つーか少女マンガ読みの成れの果てが
このスレだからなぁ。ヒステリックなババアばっか。
>>489 とっくに話題が変わっているのに粘着質なおばちゃんは困りますね
と、小姑根性丸出しババアが書き込むわけ。
わあ根性悪そう
自分が小姑そのものなんだろうな
>>489 反応鈍すぎるんじゃ・・・アルツってない?早めに病院行きなよ
ダーリンは「ダレン」さんなそうな
名前の由来紹介している本にそうあった記憶が
先生の作品の登場人物名前でSF系のは全くのオリジナルなのかな?
銀の三角のラグトーリンなんか凄く好きな響きなんだけど
ダーリンはDarrinだからダレンにはならないと思う・・・
ラグトーリンと聞くと乳糖のラクトースをいつも連想する
私は猫を想像してしまう。 ラグドール。
だから、なんか性格もそっちよりに想像がいく。
>>494 かなり独特の言語感覚持ってるっぽいところはあるようだなあ
あとはウロオボエw
「リフ・ラフ」がウロオボエで「リザリゾ」になっちゃうとか
いい年してまだ少女マンガ読んでる奴の成れの果てスレてか。なるほどね。
読んでるのは萩尾漫画。既知外ババアの群れに萩尾センセも困惑w
今頃だけど萩尾展巡回してたんだ
版画や香水も新作でてたとは・・・
自分は東京でもパンフくらいしか買えなかったけど
マニア心はうずく
巡回しているのは物販展だと思っていた
原画展は名古屋が二回目だよね?
仙台のやつはほとんどが複製原画だったけど、「半神」はまるごと生原稿だった
きれいな原稿だったなあ、極端な修正跡とかなくて
タダの顔描いてる映像今頃見たんだけど、眉って中心から左右対称に
描くんじゃなくて左から右へササッと描くもんだったのかと驚いた。
それは書き癖だから人それぞれでは
「図書の家」に盗用疑惑のエントリーが鼻息荒く書いてあったけど
いつのまにか削除してるな
結局、モーヲタの早とちりってことでいーの?
今月のアフタ○ーン
猫漫画をスルーしてヴィンランド・佐賀だけ読んだ
猫漫画はスルーしても鳩漫画は読んどかないと。
>>508 意味不明だし
それで言論封じしてるつもり?恥を知れよ
プレミアムシアター 演劇「トーマの心臓」
BShi 8月28日(土) 午後10:00〜午前0:54
ちらちらと予告は見たが、やはりミュラー校長はまだユーリの家のソファに不
自然な姿勢で寝せられているんだろうか?トーマはあいかわらず元気よくバン
ザイして飛び降りてるようだけど。
なんで校長がユーリんちのソファに寝てるの?
>>512 舞台上でソファを使い回ししてベッドに偽装してた。
トン!そういうことか
515 :
花と名無しさん:2010/08/30(月) 19:48:21 ID:Iqr1yO170
80年代、漫画専門誌やファンジンの書き手にとって
萩尾先生はよく批評の対象にされたね
もちろん先生は80年代にも名作はあるんだが、偉大すぎる70年代の活躍と
新たなニューウェーブ系の多数の少女漫画の登場によって、
越えなければならない壁のような存在のされていたのも事実ではある
ポー
80年代と言えば、銀角や半神が出た年だ
少女漫画家が、あれを超えるのは難しいべ
おばちゃんの懐古はおなかいっぱい
519 :
花と名無しさん:2010/08/31(火) 20:26:30 ID:/Mp07pTq0
アフタのネコ漫画今回はちょっとよかったよ
吉野朔美のいたいけな瞳に似たようなのがあったの思い出した
お父さんになんてなりたくないなあって言いながらおっさんがケーキ食うやつ
バルバラ異界読み始めました。
今、2巻目。
津軽弁ブーム来てるん?
524 :
花と名無しさん:2010/09/06(月) 20:06:42 ID:9/GhhKmq0
やっぱり昔はQUEENやデビット・ボウイやイルカとか聴きながら
萩尾先生の漫画読んでた人がいたのかしらん
萩尾先生はビートルズが多そうじゃない?
個人的にはデビット・ボウイやベイシティローラーズやジャパンも聞いてた
Queenは理代子先生のオル窓
イルカはなんで?萩尾先生が好きなの?
>525
その昔、イルカの「なごり雪」の歌詞に萩尾先生が挿絵を描いたことがあった。
あれ、切り取って長い間下敷きに挟んでたなぁ。
覚えてる人いますか?
そういう時代だったんですねー
例の特集号で、先生のご母堂が「漫画家なんかじゃなくて劇作家になったらよかったのに」という趣旨の
コメントをしてたけど、あれだけの作品が舞台劇や映画になってるんだからある意味立派な劇作家でもあるんだよね、先生。
最新作、主人公の高齢出産決意の心情がさっぱり理解できない老母が出て来るね。
どんどん「毒出し」しているなぁ、と感じてる。
>>526 あー覚えてる。女の子がかわいいイラストだったね
他の歌手×漫画家のイラストとまとめて本になってたっけ
タイトル忘れたけど…
高齢出産のおまじない、なるほど!だった
あれって創作?
それとも
世間では密かに知られている?
やはりQueenを聞きながら赤っ毛のいとこを読まないと。
532 :
花と名無しさん:2010/09/07(火) 09:14:28 ID:yeOAwgBW0
>>529 さだまさしと甲斐バンドのコラボがあった気がする
野田聖子もおまじないをしたんだろうか
>>530 あれはいいよね。
「女房が(旦那が)お願いって言ったんだ」って、事実でないのに勝手にこう言ったら不信感を与えるけど
本当にそう言ったんだから嘘じゃないし、自分が相手に負担をかけてると思わずに済んで
(そういう信頼関係をさりげなく確認しあえて)、ちょっとふざけてて気が楽になる。
というか真面目に参考にしたくなる……
いつまでも恋愛してる夫婦でいたい…みたいな青臭い幻想じゃなく、昔ポーで描かれたような
「まろやかな家庭」を今の萩尾さんが描くとこんなふうなのかなと思った。
種をまいて花を育てるんじゃなく切り花の蕾を美しく咲かせる、「お母さんはこういうのうまいのよ」って
意味深で素敵だ。
萩尾さんが書いた思い出を切り抜く時ってエッセイを読んだんだけど、お姉さんウザイ...
それは許してあげてよ。お姉さんも悪い人じゃないのよ。
何それどんな内容すか?
エッセイ本に書いてあるよ。字、読めるんだろ?
全員エッセイ本を買ってるわけじゃないよ
お姉さんよりずっと性格悪いな
まあま
メッシュの「苦手な人種」に出てくるルーのお姉さんて
萩尾さんの語るお姉さんそのまんまの性格だった
とても親切なんだけどあまり相手の気持ちを考えてなくて
「ほっといて」と怒ると、「どうして怒るの?おかしいわよあなた」と
言っちゃうような人
なんだ親戚か近所に一人はいるタイプってだけじゃないかw
エッセイ本読んだけどそこの記憶はあまりないよ
萩尾さんてお姉さんいるの?
絶対長女タイプだと思ってた。
そのエッセイ読んでないから適当言ってたらスマン。
3姉妹の真ん中。
だから姉視点のストーリー(イグアナ姉)と妹視点のストーリー(ルー)がある
といえる。
萩尾さんの漫画に出てくるうざい母、うざい姉は家族がモデル
文春ムックの家族インタビュー読むと、家族みんなそれを認めて
ケロッとしてるのがすごいと思った
お姉さんも「太って鈍い女性が描かれていると、自分がモデルね」とか言ってて可笑しかった。
妹さんは「自分はあれのモデルだと思います」とか結構的確に言ってるのに、
お姉さんは
>>545みたいなとぼけた事言ってて、
わかって言ってんのかなー?あんたのモデルはそっちじゃないでしょ、って思った。
でも萩尾さんのガゾクガーは正直もうお腹いっぱい。
その「鈍さ」がお姉さんの持ち前であって、
萩尾さんはその「無神経さ」に子供の頃からイラついていたんだろうな
ニートの弟さんもいるそうだが、親御さんやお姉さんの遺産が入るだろうから老後は安泰だね。
鬱って治らないのかな。
>>544 そりゃそうだろ。
あの人たちにとっては、望都は下賎な少女漫画で表現しているだけだから。
娘になんでそんな多大な期待かけてたんだろうな
と思ってたんだけど
(次女だし、萩尾さん世代だと女はお嫁に行くのが当たり前だったから
かえって好きなことやらせる親も多かった)
弟さんがドロップアウトしちゃったと聞いて少しふに落ちた
機能不全家族ってこと?
機能してる家族の方が少ないよ(目に見えないだけで)
あそこの両親は、娘が岸田戯曲賞を取ろうが、芥川賞を取ろうが、
ノーベル文学賞を取ろうが、娘をけなし続けるタイプだと思う。
(まあそのレベルになったら、対外的には良く言うと思うが、
娘本人には「物書き風情が」という態度を取り続けるだろう。)
基本的に、娘の才能を妬んでるタイプの親みたいだからね。
そういう親に、還暦過ぎても真面目に突っかかってる娘というのも、結構痛い。
そんなに自分の親に認めてもらいたいものかねえ。
古い人は表立って身内を誉めないよね
お父さんが娘(萩尾先生)の会社を立ち上げたという話を読んで、アチャーだった。
芸能人・スポーツ選手でも、身内(ほとんどが父親)が子供の会社を立ち上げて手ひどく失敗して親子断絶
なんて話はそれこそ昔から数多くあるんだが。こういう人って「自分”だけ”は上手くやる!」って思ってるんだろうね。
娘である先生本人のコメントと、当の父親のコメントの温度差がまた何とも…
あーこの親父さん、死ぬまで(死んでも)娘の気持ちなんて欠片も理解できんだろうなって。
でもさ、
ああいう親のもとに生まれたからこそ
萩尾さんは優れた作品を世に出し続ける作家になれたんじゃない?
萩尾さんにとって
親子の確執がさほど深刻な問題でなければ、、、
と思うと面白い。
以前父親が娘について語った文で
小学校に上がったばかりのとき自宅で仕上げた絵画について
先生から親の手を入れるのは良くない、と注意された
どういうことかと尋ねたら「普通この年の子どもは平面的な絵しか描けない」
「望都さんの絵は屋根の向こうにこいのぼりが描かれちゃんと遠近法に沿って描かれている
明らかに大人の絵です」とかなんとか
これって普通に「娘は幼いときから絵の才能はありましてねハッハッハッ」って親ばか自慢だと思ってた
認めてないってことはないと思うんだけどなあ
萩尾さんが抱えているのは
父親との問題よりも母親との問題の方が大きい。
なるほど
うちの馬鹿母は消防2年の絵日記を直しやがったよ
絵画コンクールとかにだす絵とか
あきらかに大人が手を加えてるってわかったろが
面倒な親だろうなと思ってスルーされてたみたい
>>557 子供の絵を認めるのと、仕事を認めるのと
違うレベルの問題を同列に考えると
あなたのように間違った疑問を持つようになるのでは?
>>561 萩尾望都全集かなんかのあとがきじゃないのそれ
大先生の子ども時代を恩師や身内が語る類のものが
どうして仕事と無関係なのさ
おかしいよ言ってることが
>>562 >どうして仕事と無関係なのさ
どこに「仕事と無関係」と書いてある?
ご両親も萩尾さんの絵の才能はわかっていたんでしょう。
だから絵の先生になったら、とか言ってたんじゃないの。
自分ももう若くないから、ご両親の言ってたこともちょっとはわかるんだよね。
萩尾さんの年齢まで途切れず仕事があって、何度も再版される名作を
何作も持ってる漫画家って無数の漫画家の中のほんの一握りだよね。
漫画家の「あの人は今」的な話をきいてなんとも言えない気分になることも少なくないし
お母さんが「とってもしあわせモトちゃん」をキャラクターグッズにしたら、と言ったのも
ある意味するどいというか・・
まあ、ご両親は漫画家という仕事の安定性のほかに、社会的ステイタスの低さを
案じていた部分もあったと思うし、そういうお母さんの俗っぽさが
萩尾さんには許せなかったとも思うけど。
>子供の絵を認めるのと、仕事を認めるのと
違うレベルの問題を同列に考える
同列じゃないって言ってるけどw?
誤読するのは勝手だけど、
それを元に筋違いなこと言われても困るわ〜。
>>565 あなたもしかして
「違うレベル」が「無関係なこと」であると思っていませんか?
その前提、間違っています。
レベルが違っていても関係性のあるものはありますし、
同じレベルでも無関係のものもあります。
561さんに対して562さんや565さんの言っていることは
たんなる「いちゃもん」ではないかと・・・
>>562 >萩尾望都全集かなんかのあとがきじゃないのそれ
だから?
エドガーやアランを描いていた頃とは絵柄が変化したのであの続きを描いて欲しいという要望に応えるのは難しいというようなことを以前どこかで言ってましたね。
もっと細かなエピソードを読んでみたいという気持ちがあるのでそれを聞いた時にはすこしがっかりしましたがそれも仕方ないのかなと諦めました。
>>571 キャリアの長い漫画家はどうしても絵柄が変化してしまうね。
キャンディ・キャンディの人やベルバラの人はあまり変化なし?
4コマ漫画の人もあまり変化しないですw
萩尾さんがエドガーを今書くとバルバラのエズラになっちゃう
>>569 は?馬鹿はそっちだよw
いつまで終わったマンガ家の話で盛り上がってるんだよw
萩尾さんのご両親は
娘の才能は認めてるが
マンガやマンガ家という職業に理解がないのです
なるほど、バルバラのエズラはエドガーが成長した姿ですか。納得。
うーん・・・
最近こういう流れをよそのスレで見たばかりです
アランが暴れてると思えばいい
>>540 ジェルミのお母さんも、そうなのかな?
基本的に善意の人なんだけど、とっぽいタイプ
サンドラは自殺を仄めかして我を通す怖いタイプでしょう
魔夜峰央はホモだとずっと思ってた
てゆーか奥様美しいなマジで……!
さすがマヤ先生の審美眼(?)に適った人ってゆーか
素直に感動してしまった
魔夜さんの奥様(元アシ・現バレリーナ)は
「マライヒそっくり」とかどこかに書かれてたな
写真みるとお歳のわりに綺麗な人だなと思う
588 :
花と名無しさん:2010/09/11(土) 21:49:30 ID:F8yb/jq50
>574
逆に、エズラを見た時、
あ まだエドガー 描けるじゃん
と、思ってしまった。
画風全体から見れば無理なことは
分かっちゃいるけど。
エドガーの新エピソード見たいなー・・・
モトちゃんが渡り鳥を追ってイギリスに行ってた時のエピで、
エドガーとアランがカメオ出演的に出てたの思い出した。
ついでに言うなら萩尾先生ご自身も出てたw
>>571 トーマと訪問者は絵柄が違うけど成立してますね
オスカー信者の自分は、あの絵を受け入れるのはなかなか大変だった
足なんて本編の幼少オスカーの倍あるし…
作品としてはすばらしいと思うけど…
かなり前にここでも賛否あったよ
トーマのオスカーと訪問者のオスカーは自分の中ではなんだか別人に思えてしまう
絵柄じゃなくてキャラ的に
どっちも名作だと思うけど
同様に、「ローマへの道」と「感謝知らずの男」シリーズのレヴィも別人に思える
見守り・保護者ポジションのキャラが、主人公になって弱さを見せると別人に見えるのかな
ポーやトーマ、萩尾作品ぽい曲って何がある?
最近、異邦人/久保田早紀 が最近、エドガーかメリーベル、いやポーの歌に聞こえてきてしょうがなくて
あいた…
トーマで描かれたオスカーと
訪問者のオスカーは
私の中ではまったくの別人格として認識してます。
だから作品もリンクしてないことになってる(私の中では、ですが)w
オスカーはまだしもヘラとグスターフは完全に別人だ。
グスターフにいたっては、−が無くなってるし。
>>594 ポーはmansunのwide 0pen space
トーマはcardigansのsick and tired
599 :
598:2010/09/12(日) 13:25:19 ID:???0
補足
上のpvは男の人が途中からバンパイヤになる
下のpvは男の子が訪問者のオスカーぽくもある
エンヤのオリノコフロウを初めて聞いた時、銀の三角の歌だと思った
異邦人だったらどっちかというとマージナルだな
>「ローマへの道」と「感謝知らずの男」シリーズのレヴィも別人に思える
これは実際別人でしょ。スターシステムって言うか。
確かどちらかのレヴィはイギリス人で、もう一つはフランス人だったと思うけど。
603 :
花と名無しさん:2010/09/13(月) 12:49:50 ID:Wdp8vMvI0
>異邦人だったら〜
そうそう、
砂漠の映像のCMで、この歌が使われていましたよね?
繊維メーカーの だったかなあ。
もうひとつ、異邦人といえばエトランゼ。
詩・曲・歌:萩尾望都のレコードのタイトルであります。
そのなかに、スフィンクスの歌が。
そこで掛けられた謎の答が、あの「スフィンクス」?
銀の三角も音楽が重要だけど短編のラーギーニだっけ?
あれも音楽がテーマだよね
音楽が重要な話で一番好きなのは海辺のアリアだな
絵で音楽表現していて本当に音が聞こえてきそうだった
605 :
604:2010/09/13(月) 20:43:31 ID:???0
すいません「海のアリア」だった…
ザバダックのチグリスとユーフラテスの岸辺はまんま銀の三角だよね
トーマの心臓→1999年の夏休み→モーマス「summer holiday 1999」
今検索したら2010年バージョンがあったw
1999といえば
ふかっちゃんが何か賞をとったらしいね
第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞
あの4人の中でまさかふかっちゃんが出世するとは思わなかった。
冒頭の鉄道は近所なんですが
廃線になりました。
平凡に綺麗だったよね、ふかっちゃん
オスカー役のお姉さまは一押しだった
えええええええ
山奥に住んでいらっしゃるのね、大変でしょうと…
それが山奥でもないんですよw
最近空港ができて便利になりました。
静岡かな
萩尾作品の電子書籍って文庫のデータそのままなんだな
竹宮作品が風木のカラー原画すべて復刻させてたりするから、
どうせならパーセレ版を入れてほしかったよ
竹宮さんは本人がPCに詳しくて
漫画のデータ化とかに積極的だし
95年ぐらい?というわりと早い時期からCGを取り入れてた人だから
あの人はちょっと特別なんでは
>>615 カラーで見たい人はパーセレ買ってねということでは
竹宮さんの場合、コミックスは小学館から出してても
全集・愛蔵版・文庫はそれぞれ全部違う出版社から出してるのに対して
萩尾さんはコミックスも愛蔵版も文庫もパーセレもずっと小学館
版権の問題なんじゃないの
電子書籍出してる会社って小学館と関係ないよね
へーそうなのか、人によるなやっぱり
パソコンの大画面で見ると、何百回読んで見知っている風景が
きれいで新鮮に感じるから電子書籍も捨てたもんじゃないなと思ってる
来月、「バルバラ異界」が加わるから楽しみにしてる
えと、もう知ってる人の方が多いだろつーか、
自分西原の画力対決2買って、
竹宮センセが萩尾センセのエドガーを書いてるーって書こうとしたら
ちょうど竹宮センセの話題でしたですね。
で、その絵が似てるんだか似てないんだかわからんという話をしてくて…
見てないけどどっちも想像できる感じ
似ててもやっぱりーとか
似てなくてもやっぱりーみたいな
>>620 あれ1のほう立ち読みしたけど往年の大マンガ家さんはもう自分のキャラさえ覚えてないのか
とちょっと悲しい気分になったよ
624 :
花と名無しさん:2010/09/16(木) 23:36:16 ID:HWGrdXzy0
>623
駄目だバスケの練習でイケナイ!
10月に「銀の船と青い海」という童話集が
河出書房新書から出るそうですが
どの話が載るのかまだわからないので
迷い中
母子二代のファンも沢山います
はるか昔萩尾読者になった頃小学生だった。今も若い子がいても別に不思議じゃない。
未だに源氏物語の読者もたくさんこの世にいるんだし
今日いらした方たち、ご感想をお願いします。
いろんな世代の人たちが来ていましたね。
やはりというか、女性が多かったですが。
萩尾先生おめでとう
なんと!
別に認められなくてもいいのに
お…おめでとう萩尾先生
子供はいくつになっても親の子供なんすよ
気持ちはわからないでもないわ
作品内での母親の描かれ方も多少変わったりするかもしれない
今度はこれまでの母親像のまま
その母親の目線から描いてみるというのもいいかも
何これ?朝ドラ見て親が何か言ったぐらいで何を大騒ぎしてんの?
年寄りにはやっぱりNHK、朝ドラは効くのか
さすが腐っても天下のNHK
642 :
花と名無しさん:2010/09/19(日) 00:38:44 ID:E1DRvbGc0
銀の三角面白い
>>630 ちょうど文藝別冊読んでたところだったからなんかワロタw
作品を読んで考えを改めるんじゃなくNHKのドラマを見て…っていう所がなんともはや
でもゲゲゲ見ながら24年組のこと連想したのは
たぶん私だけじゃないと思う。
大泉時代の話をドラマにすればいいのに。
「エライ人」「大新聞」「テレビ」が評価するものしか評価に値しないと
思い込むタイプの人は多いのさ。
何年も前、NHK連ドラで少女マンガ家主人公の作品もあったんだけど、あれは
その少女マンガ家が「ウソの人(=フィクション)」「しかも娘っ子」だったからダメだったんだろう。
実在の、評価されてる=自分も名前を聞いたことある有名人の、かつ現在ご老体である
マンガ家の話だから
そうか、マンガ家ってのはとても人に言えない、とても一生食っていけるようなもんじゃない
卑しい恥ずかしい子供の職業じゃなかったのか、とやっと思えたんだろう。
なんだそりゃwと思わないでもないけど、萩尾さんが駈け出しの頃から親(と姉)に対して
ずーっと抱えてたわだかまりが、ほんのちょっとでも軽くなるならそれに越したことはない。
ご高齢の方だし今さら今までの人生での態度なんて改められないんじゃないかと
思ってたけど…テレビの情報を信じてるんだな
広義では「漫画なんて」って意識は正直自分でも持ってるなあ
国宝級の存在の紆余曲折とその評価が茶の間に知れ渡ったことで
一部認識が変わるなら、まあ宜しかったのではないかと…
同じ局NHKで萩尾さん自身の特集番組やったりマンガ夜話にとりあげられたりもしてたのにねw
身内だと距離感なくて正確に判断できないんでしょう
>>645 それドラマスレでもしつこく言ってる人居たねえ。
大泉時代なんて、一般ドラマ的には何もおもしろくないのにw
どうしてもドラマ化するなら、編集者とのラブロマンス話を
創作して多目に入れないと無理だろうね。
ゲゲゲに足りなかったのは…白土成分
今期は民放でもサイバラの自叙伝ドラマをやってたし
業界的にマンガ家ボンビーもの押しだったのか
654 :
花と名無しさん:2010/09/19(日) 13:11:49 ID:Rse7yTXx0
たかがマンガで・・・
ゲゲゲはムカイリが良かった
ゲゲゲゲゲゲ
萩尾望都作品好きな人に一度聞いてみたかったんだけど
漫画・アニメ・小説・映画などで萩尾作品好きな人ならコレも好きなんじゃないかと思う作品が
あったら教えてほしいですお願いします。
アニメだったらいくつか…『アルジェントソーマ』『∀ガンダム』『ファンタジックチルドレン』
∀ガンダムは小説版の表紙を萩尾さんが描いてたね
漫画は定番だけど24年組世代の諸作品と手塚作品・石ノ森作品かなあ
萩尾作品といってもカラー様々じゃないすかね
僕の地球を守って(漫画)←月とか前世とかESPなどの言葉に反応する人にオススメ
プリンセスチュチュ(アニメ)←バレエとか童話的なものが好きな人にオススメ
訊かれても意外と浮かばない
星新一
短編でエッジの利いた作品多数という点&SF的というところで
ファンタジックチルドレンは何年か前もポーの一族っぽい要素があると書いてるのをどこかで見たな
山岸りょうこ先生
>>665 うん、面白そうだから何か書こうと思ったのになかなか出てこないw
攻殻機動隊(映画の方は特に)くらいしか
この前終わったばかりのテレプシコーラ
筒井康隆原作アニメ映画のパプリカ
月の子
風の谷のナウシカ
ゼーガペイン
アニメはマクロスフロンティアw
三角関係と限られた世界の話がマージナルぽいかも
小説はSFより松本清張一時こったかなあ…
チャタレイ夫人とか結構社会派とか言われるものが好きだった
すげえやっぱ浮かばない
ジョジョ6部のラストはスター・レッドを連想した
思いっきり少年漫画だけど
SF得意じゃないので
お貴族もので心理戦の『危険な関係』
>>670 作品のモチーフのひとつに歌がある点もそうだね
社会派か分からないけど高村薫は個人的に好きな作家の一人
佐藤史生は?
佐藤史生は?
マクロスFはキモいよう
萩尾さん自身が影響を受けたと言っていた岡野史子
佐藤先生御冥福をお祈りします…
あんまり読んだこと無かったけど七生子シリーズ?の
「死せる王女のための孔雀舞(パヴァーヌ)」は萩尾先生ぽいかも
>>676 人それぞれの価値観に狭い見識でケチつける
あなたの方こそ気持ちが悪いよ
心理描写で凄いと思ったのは「ベルセルク」「ヤサシイワタシ」
SFもの&心理描写両方では「プラネテス」漫画もアニメもそれぞれ面白い
SF漫画ブームまた来ないかなあ
アニメ見ないんでここの流れが結構意外
テレビジョンシティ
樹魔伝説
>>659 ちょっと違うかもしれないけど、萩尾さんが漫画化したら
どうなるだろうとわくわくしたのが
「グラン・ヴァカンス」飛浩隆
「ベガース・イン・スペイン」ナンシー・クレス
「ブルー・シャンペン」ジョン・ヴァーリィ
全てSFです。
あと、アイスランドのシガーロスというバンドの音楽を
聴くたび、萩尾さんの世界だなあと思う、なんとなくだけど。
ヴォーカルのヨンシーが今年ソロアルバムを出したので
そっちのほうが聴きやすいかも。
入江亜季
内田善美
文乃 綺
少女革命ウテナ
今公開中のガンダム00の劇場版のバレを聞いて
ふと萩尾さんの漫画を思い出した
宇宙人襲来だっけか>OO
>>664 絶対見たことあると思うけど一応書いとく・・・
映画「黙秘」
母と娘の確執をめぐる謎と真実を描いてる
「ローマへの道」「残神」に通じるテーマかな
映画「天使の詩」
情がないわけではないのに長男への態度が厳しい父親と幼い兄弟を描いた物語
「メッシュ」「半神」「イグアナ〜」系だな
映画「ドリーマーズ」
「エリザとエリック」よりこっちのほうが好きだから挙げとく
「恐るべき子供たち」系だな
松村栄子「紫の砂漠」「詩人の夢」
SF装置を使ったジェンダーをめぐる物語で、表紙と出版社で読み手を逃した不毛な良作
「マージナル」「11人いる!」系
グレッグとイアン、グスタフとオスカーとか父と息子の関係性について考えるなら
アレクサンドル・ソクーロフの「ファザー・サン」、
アンドレイ・ズビャギンツェフの「父、帰る。」も一見の価値ありだよ
あと、ここではないどこかシリーズ好きなら「ドニー・ダーコ」もいけるんじゃないかな
また思いついたら書くかも・・・
シークレット・レター
空気を読まずに、
アン・ライス、ルグウィン
佐藤史生が亡くなっていたのを今知った ショック
三原順が亡くなったのも3年くらい知らなかったし
漫画雑誌から遠ざかると余程一般にも知名度高いマンガ家さんでないと
新聞には載らなくて知らずじまいなんだな
フランソワ・オゾンの映画「焼け石に水」
詳細はググって欲しい
SF要素は無くて、エロ(ゲイ含む)が大丈夫な方のみお勧め
>>659 萩尾さんは多岐にわたるジャンルを描いてるから難しいな。
萩尾さんが好きなフィクション、萩尾ファンの作家は結構いるけど
うわ〜萩尾漫画っぽい!と思った映画があった。
「エターナル・サンシャイン 」。SFラブストーリー。
構成の仕方とかヒロインの名前がクレメンタインで色んな色に
髪の毛を染めてたりとか、「人の記憶」の仕組みの見せ方とか
すごく萩尾さん風で面白かった。映画としても勿論面白いです。
ミステリーで歴史SF「時の娘」(ジョセフィン・テイ)
悪役リチャード3世の見方をがらりと変えて見せた謎解き方法が
鮮やか、かつ人間心理の捉え方に通じるものがあるかも?
ロイス・マクマスター・ビジョルドのヴォルコシガン・サーガ
「サンシャイン2057」
地球を救うミッションを帯びた宇宙船の
「11人いる」を彷彿とさせる、途中までは神展開のSF映画
スラムドッグミリオネアでアカデミー受賞したダニーボイルの黒歴史作品
> 途中までは神展開
後半はガッカリなの?w
>>695 そういえばゲイしか住んでない星が出てくるなw
音楽だと初期のクイーンは萩尾さんの世界と重なるなあ。
特に「オペラ座の夜」とか。
萩尾さん自身は意外とニューミュージック(今でもこんな言葉ある?)
聴いてたりしたみたいだけど。
先週NHKのBS2でやってたポワロシリーズの「死との約束」
養子たちを虐待した継母が殺されるという話で
その家が大富豪というあたり「残酷な神」を思い出しながら見た
映画みててこれポーでしょと思った映画「インタビューウィズバンパイア」
現代過去時間の概念とっぱらった「エターナルサンシャイン」が萩尾っぽいなと思った
後はセリフにもでてるけど「去年マリエンバートで」
心象風景みたいなシーンの連続って映画じゃ珍しいような
ベタだけど小説なら知と愛とかのヘッセか
アニメはなぁ・・・萩尾っぽいと思ったのは全然ないわ・・・
漫画は11人いるのパイロットのテスト設定が似ているなと感じる漫画はあった
(これって定番?)
岩明均の「骨の音」これはトーマに似ている
心理描写もすげーリアル
寄生獣みたいなSFでも心理描写が上手い
そういえば遠藤淑子が文庫のおまけ書き下ろし漫画で「小鳥の巣」のパロディをやってたなw
ロードオブザリングの映画も友人が先に観に行って
萩尾望都の世界、っていうか絶対作者はあの原作好きだよ、って言ってたな
インタビューウィズ〜は貴族性を全く意識しないグロな作りがアメリカ的すぎて
>>659>>664です
周囲に萩尾作品好きの人があまりいないのでとても参考になりました
名前の挙がった作品は必ず見ます
たくさんの作品を教えて下さり本当にありがとうございました
>>706 mixiの萩尾望都コミュで聞くと良いかも
萩尾望都・田中アコ短編集 ゲバラシリーズ 菱川さんと猫 (アフタヌーンKC)
9月22日発売だよ〜 ネコ好きだねえ萩尾先生
この前半神を漸く読んだ
すごい漫画だ!!!
あの短さであれだけ描ける萩尾望都は本当にすごいセンス。
だらだら長く描き続けることは結構誰にでもできると思うけど
あれだけのページ数であんなレベルの作品描ける人は本当に稀だと思う。
何度読み返しても、16ページ?だったかな?とは到底思えない!すごい!
「インタビューウィズバンパイア」は監督がポーの一族に惚れ込んだことにより
作られたという話を公開当時どこかで読んだ記憶があるんだけど。
作中で灰にされちゃうヴァンパイア少女(幼女?)なんか、もろメリーベルでしょう。
映画の作り自体は、ああやっぱりアメリカ映画だよなって感じだけど。
>.703
パタリロでも頻繁にポーのパロはやってたな
>>710 それデマだよ
原作小説はポーのコミックス1巻が出版されるより前に書かれてる
だいたい70年代のアメリカ人がどうやって日本の少女漫画雑誌を取り寄せて読むのさ
昔このスレで検証されてたな.
アン・ライスが「インタビュー〜」を構想・執筆したのは娘を亡くした直後でポーが発表される前、
発売されたのはポー発表の後、だったっけ
映画ってそんな昔に作られたものなの?
原作はポーより前だけど映画化に当たって監督がポーを読んでたのかもしれない
原作小説執筆時期は1972年だったかな?
同じ時期に似たような話を考えた人がいて、それぞれがそれを形にしたのは面白いと思う。
小説の方は続編でレスタトがロックスターになったりするそうでw
アン・ライスもデビッド・ボウイとか好きだったんかなw
>>715 そりゃいくらなんでもうぬぼれ過ぎw
灰になっちゃうヴァンパイアの少女は原作にも出てくるよ
というか亡くなった娘さんがモチーフ
レスタトがロックスター・・・w
ライスもミーハーなんだね
執筆時期より発表時期の方が問題だと思う
個人的にインタビュー〜は色々と好きではないからどうでもいいけども
盗作やといいたいのならちゃんと証拠持ってきて。状況証拠じゃなくて証拠ね
>>720 誰もそこまでかいてないと思うが…
過剰反応しすぎ
>>720 検証するにしろ、発表時期の方が明確な分そちらが問題でしょうというだけ
どのような手段であれそれまでには原稿に手を入れる事は可能なわけだから
内容の細部まで執筆時期がリアルに証明できるのなら何の問題もないと思う
メモなりの記述時期判定とかでいいけど、本人談というだけなら駄目だと思う
盗作扱いするほど興味がないけど、立証が無い場合は実質グレーが正解でしょ
連投になるけど
例えばフランケンシュタインをベースに少女の人造人間の物語を考えた人達が複数いたりとか
ネタ被り自体は普通にある事だと思うし、それは面白いに同意です
ゲバラ本出たので読んだ
…なかなか良いではないか。
しかし春羽化兄ちゃんが意味無くエロイのにワロタw
シンクロニシティが起きたと理解している。
でもやっぱりウンコは臭いよ
「菱川さんと猫」買った
ゲバラかわいいよゲバラ
萩尾先生ジブリの猫の恩返し好きそうだなと思った
>>684 ふと思った
グイン・サーガ……萩尾さんが今からリメイクしたら、
全20巻で簡潔にまとめ上げる気がする
異論は認めますし、
別に原作者を揶揄したわけではないです。念のため
はあそうですか
>>702 2〜3行目は激しく同意
ただ、いま読み返してみたのだが、
どこが702さんに「トーマ」を彷彿とさせたのかわからない
>>715 あの映画、そんなにポーっぽかったかなぁ
自分は映画ではポーを意識しなかったが、
原作では激しくポーっぽさを感じた
まぁ、上のレスにもあるように、原作はポー以前なんだけれど
>>725 世にたくさんある吸血鬼ものだから、
以前になかったような似たような設定が出てきてもおかしかないな
732 :
花と名無しさん:2010/09/23(木) 19:35:01 ID:URtqAACXO
残酷な神が支配する 読了。は〜つらい。この気持ち誰かと分かち合いたい
無理
>>732 全然てっとりばやくないけど過去ログ探して読むのも一つの手だぞ!
連載時からリアルタイムで読んでて、ここでも何度も語ったけど、
最初はグレッグやサンドラに吐き気して、イアンの盆暗ぶりにイライラしてたのに
なんか今になってみるとグレッグの人生に微妙な同情をおぼえるよ……
何度読んでもサンドラのふわふわ具合がリアルでイライラするw
心理表現が凄まじい
ナターシャのリリアへの思いにサディスティックな気持ちは絶対なかったか?とか
イアンの弟こそは、結局最短距離でもっとも健全な立ち直り方した強い子だなーとか
その強さを認めて愛でてやれば踏み込まなくていい地獄もずいぶんあったぜグレッグのバカめとか色々思う
…そういや、よみがえったイアンの記憶の中で、イアンがうんと幼い頃、母リリヤがいとこと浮気していた
だけど
グレッグはマットがそいつの子じゃないかと検査して白だったけど
そしてグレッグはイアンを流石わが子自分にそっくり!と愛してたけど
グレッグがイアンと似ているのは性格であって(頭いいとこや繊細なとこ、セクシャリティも)
顔が似ている(ように見える)のはマンガとしての限界というかむしろトリックであって
イアンの 外 見 はリリヤにそっくりと他のキャラが言っている
……イアンの検査はしてないよね?したか?
イアンが産まれる前からリリヤが浮気をしていたとしたらリリヤはどう思ったか?
でもマットは間違いなくグレッグの子なのに
グレッグは誤解して責め、自殺教唆して殺した(…かもしれない。これも真実は藪の中)
ナターシャがイアンよりマットを可愛がったのは憐みから、と本人は自覚してるけど
ナターシャはグレッグをずっと好きだったんじゃないか?
とか色々な勘繰りができて面白いんだ、残神は
「けど」が多すぎて読みにくい 誤字もあるし
もうちょっと落ち着け
したか?
三浦しをんも書いてたけどジェルミが車に細工したから事故が起こったのか、
単に欠陥車だったから事故につながったのかっていう所が読者にも曖昧なままな所が
上手いなあと思った
>>716 その続編「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイヤ」も映画化されてるよ。
ロックスターはスチュアート・タウンゼント(くりーむしちゅー有田に
似てる人)。太古のヴァンパイヤを演じたアリーヤはこの直後、22歳
の若さで飛行機事故により亡くなったので、この映画が遺作となった。
ゲバラはバッカス系のふとましい体系&ねこという癒し度MAXのキャラクターだな
誤字ってどこ?
したか?
>>741 顔つきが猫顔の人間になったり猫になったりでかわいいね
山岸先生といい未だにコンスタントに新刊が本屋に並ぶって凄い
>>732 先月どっぷりだったよー
タイミング合う日が来たら是非語りましょう
>>736 ごめん読めない
私もこないだ初めて残神読んだ
読み終わってから数日は、なんか一日中残神のこと考えちゃってたな
もう1回読みたいけどすぐに読み返すとなんか勿体無い気がする
次はどれくらい後がいいだろうか…
でも疑問があるんだけどなんでナディアのお母さんはあんなにナディアに辛く当たるの?
マージョリーを特別視してるからそれ以外の子供にそうなっちゃうのかな
マージョリーが手術する前からああなのかな
イアンがバラバラの人形になたジェルミの胸のパーツをはめるとこは見てるのが辛かった
でも良かった
読み返したいのもあるけど、それより今は考察本みたいなのが読みたい
とりあえず検索して色んな人の感想読んでるけど
>>746 私も、ナディアとマージョリーに真逆の対応をするクレア
というのが不思議で興味深かった。
・おそらくこれまでもこれからも性虐待を受ける事なく生きていける少女(ナディア)
・虐待ではないが、クレアに性虐待を思い起こさせる体験をした少女(マージョリー)
自分とは違う人生を歩む前者には羨望と嫉妬と憎悪が、
かつての自分と同じであると思える後者には過剰な憐憫と愛情が
無意識下で働いていたのかな、と思う部分も。
勿論それだけじゃなくて、性格面でも根本的に食い違う相性だったとは思うけど
意識下の捻じれた刷り込みが、母と娘二人の心理的な歩み寄りを阻んでいたような。
皆そうそう変わってはいけないものだけど、
夫を得て母と衝突できるナディアになれたのは良かったんじゃないかなあ。
マージョリーも自死しないで生きぬいてくれそうに思えたんだけど、どうかな…。
>>747 >自分とは違う人生を歩む前者には羨望と嫉妬と憎悪が、
それ思い浮かばなかった自分にちょっと愕然とした
というのも私自分がクレア程じゃないにしても強制わいせつ的な体験をして育ったんだけど
もし自分に娘が出来たら、絶対にそんな経験をして欲しくないと強く思う一方
経験しなかったらしなかったで、嫉妬しそうだなと思ったことがあるんだよね
「お前は辛い経験もせずのほほんと育ってラッキーだよね」みたいな…
そんな中娘の一人が性的虐待されたことが分かったら対応に差が出ちゃうのかな
そういやマージョリーがなんで自殺願望があるのかもいまいちわからなかった
親に過干渉された人ならすんなり理解できたりするかな
なんか酷いこと言ってたらすみません
あと、『残酷な神』って何のことかな?
親?虐待の連鎖?愛?人そのもの?
肝心なとこ読み取れてないのかよ!って思うかもしれないけど答えを教えて欲しい
>>748 個人的な意見だけど
>マージョリーがなんで自殺願望があるのか
マージョリーはマージョリーで、母親の深層心理をキャッチしてるんだと思う。
過去を一切忘れて強く華麗に生きるクレアだけど、
蓋をされた記憶の中では「セックスしたくない」「死にたい」という願いがあって
それをマージョリーが言葉にしたり代行しようとする…みたいな。
>『残酷な神』って何
平たい表現しかできないけど、終盤までジェルミが怖れ続けた愛の事だと思う。
ウイリアムとしたエロス・タナトスの話、ラストでイアンと交わす“愛について”のやりとり、
時として墓穴からも蘇り息子を深く束縛するサンドラのような形にもなるもの。
愛さえなければバレンタインの苦しみも悟り?も無かっただろうし、
強靭で残酷な摂理だよなあと思いながら読んだので。
>>749 なんか凄い納得したよ
自分がどんだけ読み取れてなかったか痛感した…
本当にありがとう
>>739 いえいえこんな時間にやりとりできて、こちらこそ嬉しかったです。
ジェルミのイメージ世界?でマージョリーが毒リンゴを食べるシーンに
彼女のクレアに対する愛を感じて、それがとても切なかったのを思い出しました。
色んなエピソードが刺さってくるお話だったなあ…。
>>739のも、言われてみればその通りすぎる。本当にそうだよね。
>>745 読まなくていいし、レスもしないほうがいいよ
過去ログぐらい読めば良いのに
>>730 国とか設定が違うけど核になってる自分のために死ぬ恋人って着想が似ている
骨の音はかなり現実的な話になってるけど
トーマの遺書の「これがボクの心臓の音」と「骨の音」って
意味ありげに感じるんだけどなぁ
似ているというより連想させるっていったほうがいいのかもしれないけど
どこに着目して「似てる」と思うのかっていうのが
人によってさまざまで面白いな 皆色々読んでて幅広いし
一連の流れを見てて色々読みたくなった
残神、ホモ多すぎと思う
メンヘラだらけ
菱川さんと猫買った
バルバラ・あぶな坂HOTEL・ここではないどこかシリーズ等にも共通するけど
日本を舞台として現実と夢の境目が曖昧に交錯する感覚が面白い
ハルカと彼方は海のアリアを思い出した
ゲバラかわいいよゲバラ
途中で送ってしまった。すいません
「骨の音」で死んだ恋人は、
恋人のためを想って死んだわけではないからね
あの彼とトーマは、自分はとても同一視できない
また、岩明さんの「骨の音」のほうはリアルな音を感じさせるけれど、
「トーマ」のほうの「音」は作品内であまりリアルに登場していない
文字面だけ見ると似てるかもしれんけれど
でも、755さんが「骨の音」で「トーマの心臓」を連想するってことじたいは
別に否定はしませんし、もちろん上記についても異論は認めます
もともと萩尾作品ファンにオススメの他作品を教えてほしいっていうだけで
「客観的に見て似てるかどうかを議論」するわけでもないのに
いちいち「客観的にいえば似てない」「別に否定はしません」「異論は認めます」って…
ちょっとうざすぎ
そうでも書いとかないと質問した人が折角意見を書き込んだのに
否定されたとか思う事になったら悲しいんじゃん。
萩尾先生は残神以降はもう長編物は描かないって明言されてたかな
まあわざわざ引っ張る内容ではないわな。
ここ見て新刊出たこと知って買ってきた。ゲバラのしっぽかわいい
>>756>>757 まーあのメンヘラ人口密度は異常だよな。愛というものがいかに暴力的なものに変質しやすいかについて描いた作品だから仕方ないかとは思う。
むしろイアンがメンヘラ臭を漂わせないことが不自然なほどグレッグは狂っとる
767 :
花と名無しさん:2010/09/24(金) 22:20:11 ID:klIBRCYK0
ゲバラシリーズって、マンガのために書かれた原作なの?
それとも別に本になってる?
ちょっと検索してみたところでは見つからなかったのだけれど。
望都さんととても相性がいい感じ、
と言うか、まるで望都さんのオリジナル作品みたいに見えるほど。
原作を読んでもそう感じるのか、アレンジのせいなのか、ちょっと知りたい。
769 :
花と名無しさん:2010/09/24(金) 23:39:12 ID:klIBRCYK0
ありがとうございます。
少なくとも「菱川さん〜」の話はマンガ用ではなかったんですね。
本で読めるかどうかは「ゆきのまち通信」に問い合わせてみます。
菱川さんと猫おもしろかったー
すごくいい
メタボ青年的なゲバラもなんだか可愛い
羽流化が海に還っても、双方成人・羽流化=もともと引きこもりだと、バレにくくて巧いと思ったw
あぶない丘の家の3巻(パラレル宇宙もの)でミイがある晩突然失踪したこと、
兄も母もそれがどんなことか十分わかってるから良くても、何も知らない父親には
世界のひっくり返る悲劇ではないか!どう説明するんだよ!と思ってたから
>>762 元はそうだけど、
途中から『トーマと心臓』と『骨の音』の2作品の比較話が派生しただけでしょ
興味なければスルーでいいんじゃないかいな
シッポ引っ張られたときのゲバラ可愛いよゲバラ
773 :
花と名無しさん:2010/09/25(土) 09:30:10 ID:KwEgasz60
菱川さん〜未読なんですが
先生、チェ・ゲバラ好きなのかな男前だもんな
>>774 うーん。作中の「モノホンゲバラポスター」はおおざっぱに描かれてたから違うかも。
>>761 細かい設定は違うけど、着想が似ていると
>>754でも言ってるけど
それと「死をいとわない程の愛」についての解釈も両作品で違うしね
だけど自分はトーマの心臓への影響みたいなのを感じるなぁ
でも現実でトーマみたいに思いつめられて自殺されたら
骨の音聞かなくても重いわな〜・・・・
今フラワーズで連載してる話も面白いから単行本にまとまるのが楽しみ
でもやっぱり、ウンコは臭いよ
アホ
726 :花と名無しさん:2010/09/22(水) 19:18:16 ID:???0
でもやっぱりウンコは臭いよ
778 :花と名無しさん:2010/09/25(土) 12:45:18 ID:???0
でもやっぱり、ウンコは臭いよ
でもやっぱりウンコは臭いよ
ちんぽだってまんこだってけつのあなだって臭いじゃない?
きっしょ
ウンコ以下のアホはスルーで
「菱川さん」での雪の日以降のゲバラの考え方とか行動って間抜けといえば間抜けなんだけど
なんか切ない。
猫飼いの漫画家さんの猫漫画を読んでて共通すると思うのは「猫は間抜けで馬鹿な生き物である。しかしそこがかわいい。」という書き手の心情。
原作の田中さんも猫飼っているのかな
しかしそれは人間がいかにゴウマンであるかの証明
>>776 うーん、なるほど
でも、『骨の音』のほうがトーマよりずっと後だから(1990年書き下ろし)、
トーマへの影響はないんじゃない?
そういえば、萩尾さんは岩明さんの『骨の音』を読んだことあるのかな
有名な『寄生獣』などは当然読んでいると思うけれど
それと、骨の音はいつ聞いても嫌なもんだが、
心臓の音はときとして「癒し」かな、と思ったり
ふうん
ゲバラかわいいよゲバラ
>>789 なんでそんな意味のないレスをするんです?
大人になってから読んだけど
百億の昼と千億の夜とかトーマの心臓とか
小学生で読んでた人ってスゲエ
私の小学生の時の愛読書はあさりちゃんだ
小学生の頃はパタリロ読んでたけど、当時はクックロビン音頭に元ネタがあるなんて全然知らんかったw
クックロビン元ネタ知った時猛烈にフイタw
私の友人は小2で超人ロックを読んでたなー
なんておませさんだ
あさりちゃんは結構大人が読んでも楽しいと思うw
小学生の時にカムイ外電を読んで熱を出した思い出
小学生の時ベルばらにはまってツヴァイクのマリー.アントワネットを読んだけどさすがに
難しすぎた。
>>795 小学生の時は外伝じゃなくてカムイ伝だった
読めない漢字を調べましたw
カムイ電のラストがあまりにも衝撃で悲しすぎて
個人的に二度と読み返せない漫画ベスト3だ
残神をもし思春期に読んだらなかなかトラウマになりそうだ…
800 :
700:2010/09/26(日) 06:49:24 ID:???0
700
明け方目が覚めてなんとなく海のアリアを
一気読みしてしまった
私はこれを読むとアンダーワールドを無性に聴きたくなる
きっと読む人ひとりひとりに違う音楽のイメージがあるんだろうな
802 :
花と名無しさん:2010/09/26(日) 17:11:49 ID:jMK5/BvnO
それ読んだことないや。よければ読後の感想を教えてください。
海のアリア
この作品は、人間の意識の更新(入れ直し)の物語ともいえます。
既成概念にまだそれほど縛り付けられていないピュアな意識たちの
コンタクト・ストーリーでもあります。
それに加えて、
たいへん詩的で叙情的な雰囲気が醸し出されており、
人間の新鮮な息吹が感じられます。
804 :
花と名無しさん:2010/09/26(日) 17:52:57 ID:jMK5/BvnO
気負わず読める作品ですか?
萩尾作品て、よし!読むぞ!って気分にしないと手にとりにくいですよね
805 :
花と名無しさん:2010/09/26(日) 18:05:52 ID:BFMHcKU30
806 :
花と名無しさん:2010/09/26(日) 18:10:28 ID:jMK5/BvnO
レスありがとうございます。早速書店いこう。あるといいな
逆に気負って読む話ってどれだろう
個人的には
1.残酷な神
2.百億……未読、難しいと評判だから
3.バルバラ異界……未読、ちら見した最初がなかなか引き込まれなさそうだったから
ここまで書いて、絵が硬くなってからのは皆気負って読まなきゃ!
と思っているらしい自分に気付いた
ポー初期くらいの絵なら平気で手に取れるんだけど
ちょい鬱
未読なのに気負うような話かどうかなんて分からないだろう
勝手に鬱ってろ
海のアリアはラストの描写が美しくて素晴らしい
百億はむっちゃ昔の作品だが…?
未読とかちら見とか書いちゃってるし、評判だけ聞いて先入観で語ってるだけかと
仕方ないよ、自分の先入観でがんじがらめになってしまう人もいるからw
>>809 音楽を絵で描写が綺麗だよね
ピアノやっているからドビュッシーとか思い出した
ドビュッシーですか。
クラシックは詳しくないので
こういう例え嬉しいな。今度聴いてみます。
海のアリアからは、自分の奥底の触れたくない部分から
目を逸らしていては人の心を動かすような表現はできない、
というメッセージを感じるけど、
これってローマへの道にも通ずるテーマですよね。
これに凄く共感するのでこのふたつの作品が大好きなんだけど、
他にもこういう萩尾作品はあるのでしょうか。
きみは美しい瞳
「表現」の話とは変わるけど、苦しい記憶をなくしたり書き換えたりする話って結構ありそうだね
あれだねぇ、自分が子を持たなかった人間は
親がー親がー全部悪いつって親のせいにして死ぬまで生きるのかもねぇ。
作品読んでその感想っすかー浅いわ
永遠の少女(ウプー!!!!!!
>>818みたいな書き込みを読むたび
子ども産んでるあなたはエラいね〜と褒めてあげれば気がすむんだろうかと思う
822 :
花と名無しさん:2010/09/27(月) 20:04:42 ID:FkZmAuyH0
「まんがABC」ってどんな内容だったんですか?
どれにも収録されてないからわかんないや・・
素敵な名前だ望都
本名っていうのをわりと最近しって驚いた
同時としては珍しい名前だっただろうね
望都子モトコとしそうなものだが
>822
古本で時々みかける別冊少女コミック
探せばあるよ
萩尾さんのマンガに寄せる想い(当時)も
描かれている
小学生の頃、姉に少女漫画漬けにされて大人になった今でも影響大なんだけど
そんなことより、漫画喫茶に萩尾作品全然置いてねぇ(てか昔の作家が少なすぎ)
これはビジネスチャンスだろ
ビジネスチャンスw
>>807 「百億〜」は漫画版の方が整理されていて読みやすいっすよ。
原作は飛躍があって漫画を先に読んでいなければ「??」なところも多かった。
30年以上前だけど、トーマのコミクスのカバー絵にエーリクが描かれてました。
それ見た明治生まれの祖母が「この まぁ かわいいの」と嬉しそうにつぶやいたので
驚いたことがあります。
漫画のマの字も知らないし、読んだこともない祖母だったので。
どの絵だろう すごいな
百億のイメージアルバムをもう一度聴きたくてたまらない
カセットテープ無くしちゃったんだよなー
確かCDになってないんだよね…
イメージアルバムなんてあったんだ
小説百億の「難しさ」(当時中学生だったから)と
「読んだあとの呆然とした心地」は銀の三角と似てるなあ
漫画百億は小説よりややわかりやすいけど、読み心地は同じだ
叙情的でなんともいえないひんやりした寂しさ?虚無感?は
スターレッドもそうだしマージナルにも少し感じる。
↑の方で相撲界に「アラン」野球界(巨人)に「エドガー」がいるから
次はメリーベルだなって書き込みがあったけど、それより先に「ノエル」(また巨人)
がきてしまいました。
のえる好きだた。
のえるはすきだ
一緒に酒飲みたい
>>825 萩尾さんは子供の頃、母親(だったかな?)がモトコと呼ぶので
自分の名前を望都子だと思っていたんですって。
何故か小学校でも望都子になっていて、賞状にも望都子と書かれた物がある。
残神
イアンがいてくれて本当によかった。ジェルミの唯一の救いだよね
モトコォォオオ!
アロイスって最後どうなるの?
子供の頃に読んで衝撃的だったからまた読みたい気分
でも断片的にしか覚えてないorz
買って読めば良い
最初と最後のモノローグのからくり
ラストで親友は気が付いたっぽいけど
彼女は全然、なのかな 弟の死のショックから立ち直りきってないからで
そのうち何かが違うとわかりそう 精神科医は間抜けだったなあ
>>821 そんなこと思わないなぁ
818が子供をもし持っているなら、
バカでもアホでも未熟な人間でも子供を持てるんだなぁと思うだけ
ちょうどアロイスの話したかった。
アロイスってちょっと「半神」に似てない?
半神は失った妹を感じて悲しむシーンで終るけどアロイスもこの先、ルカのことを
思い出してそういう気持ちになる時が果たしてくるのかなって思った。
アロイスといえば花ゆめコミックス同時収録の「温室」が恐すぎて美しすぎて
めちゃくちゃ好きな作品でもある。
>>827 漫画喫茶にとってのビジネスチャンスというなら、
萩尾望都作品はむしろ置かないと思う
ファンなら単行本持ってるだろうし
>>829 原作はオリオナエのセリフが片仮名ばかりで
大変読みづらかったですw
アロイスは当時はオカルトものだと思って読んだけど(体を乗っ取られる話として)
>>848みたいな読み方もできるよね
だいぶ後に多重人格モノが流行ったけど発表時期がずれてたら
そっちのほうにとれたかも
>本当にアロイスはいなかったのかもよ
「悪を呼ぶ少年」がそっちのパターンの展開だよね。
昔、アロイス読んだのとこの映画をTVで見たのがほぼ同じ頃だったから
どうしてもイメージが被ってしまう。
スティーブン・キングの某小説を映画化したの見たらアロイスネタでワロタおぼえが
大量の雀が出てくるやつか
実際たまにある話なんだっけ、
双生児の片割れだけが生まれて、その体内にもう片方の歯などが残っているとか
>>852 ネタバレだから改行します
シークレット・ウィンドウです。
双子じゃなくてただの二重人格ネタなんですが、ラストの2人の対決がほとんどアロイスでした。
>>852 片方の体内にもう一人がいた例もある
○重人格はちょっと置いといて
双子って魂がはっきりと別物だから、そこがドラマというか切ないというか
855 :
848:2010/09/30(木) 10:14:55 ID:???0
>>849 レスありがとう
当時すでに「イブの三つの顔」という有名な多重人格映画があったから、
子供はともかく大人が読んだら、
「人格統合したのかな」と素直に読んだかも知れない
なんて書いてるけれど、私はやっぱり「アロイスはいる」派だったりw
>>850 その作品は知らなかった。ちょっと調べてみる
856 :
sage:2010/09/30(木) 10:36:08 ID:iFacyYun0
「湖畔にて」が読みたいのだが、パーフェクトセレクションは絶版?
アマゾンでは中古のみで値上がりしていた…。
「トーマ」も「訪問者」も家にあるし、でもトーマの後日譚が読みたいし。
857 :
花と名無しさん:2010/09/30(木) 15:36:51 ID:3qojK3XN0
田中アコさんの短編小説「菱川さんと猫」は、
「ゆきのまち通信111号/特集・北で立ち上がる」と
「ゆきのまち幻想文学賞小品集17/おいらん六花」に
筆名・建石明子で掲載されていて、どちらの号も在庫があるそうなので、
取り寄せて読んでみようと思う。
望都さんはどんなアレンジをなさったんだろう。
sageてね
>844 :花と名無しさん:2010/09/29(水) 23:01:16 ID:???0
>>821 >そんなこと思わないなぁ
>818が子供をもし持っているなら、
>バカでもアホでも未熟な人間でも子供を持てるんだなぁと思うだけ
そうだね。子供もとうがもたなかろうが、体験から勉強するってことが
できない馬鹿っているからね。
だから子供殺しもおきるんだろうし。
ほんと、永遠の子供ってきしょいね。
体験からしか学べないってのも馬鹿です。想像力ってのがあるわけじゃからね、人間はぁ。
なんにしても818は阿呆だな
コピペまでして延々と叩きたがる奴も相当キモい
アロイスって二重人格の話だったのか
佐藤亜紀だかの「バルタザールの遍歴」ってそんな話じゃなかったっけ
>>853 そうだったのかw
私が思い浮かべたのはダークハーフだったかな。
これも双子の話だった覚えがある。
>>863 待て。
二重人格の話かどうかは、読者それぞれの判断だ。
結論はない。
現実的には二重人格で処理されたけれど
本当はどうだったのか…?っていう話じゃないかと
ルカの主張というのがあるわけだしね…
皆さんの萩尾作品のベスト3はなんですか?
自分は、
トーマの心臓
11人いる!
残酷な神が支配する
です。
銀の三角
残酷な神が支配する
11人いる!
かな?
でも答えるたび違ってるw
どの作品も大好きなので、全部というのが本当の答えかも
トーマの心臓
ポーの一族
エッグスタンド
ベスト1がポーの一族です
後はトーマと11人と残神がその時の気分でw
でも初期短編が結構好き
モードリンとか
一番は銀の三角かなーやっぱり
後はどれも好きで順位がつけがたいw
11人いる!
ポーの一族
その時々変わる
トーマとポーは鉄板
三番目は今日はメッシュ
銀の三角がオールタイムベスト1
以下長編:
マージナル
スター・レッド
次点にバルバラ異界
中編(コミックス1冊程度):
エッグスタンド
ゴールデンライラック
次点におそるべき子供達
短編:
アメリカン・パイ
訪問者
金曜日の夜の集会
A-A'
あぶな坂HOTELの銀乃さんの章
あぶない丘の家の3巻未来編
ここではないどこかシリーズの宇宙船運転免許証の話
左手のイザン
六月の声
小夜の縫うゆかた
マリーン
・・・・・・・
こうしてみると初期から今に至るまで、萩尾作品はSF・短編が好きなんだなー
殿堂入り:ポー
1:銀の三角
2:残酷な神が支配する
3:A−A’
短編だと君は美しい瞳、アロイス、温室、偽王あたりが特に好き
SFで心理描写がある話が自分の好きな傾向っぽいなあ
これ、延々と続くの?
>>876が別の話題振らないから軌道変更が先に延びるんじゃね?
精霊狩り・スローダウン・A-A'
銀の三角 未読だけど結構人気あるんですね。手に入れたい
水差すレスいつも同じ人かな
横レスだし自分も書いたけど、こういうの自己満ではあると思う
萩尾関連スレに常駐してるっぽい。
>>878 長い間絶版状態だったけどやっと重版されたので尼でも買えるよ〜SFものに抵抗なければ是非。
みんなで力を合わせて面白いスレにしようよ!ってネタスレでもない限り、匿名掲示板などなべて自己満。
スルー対象
1.マージナル
2.残神
3.トーマの心臓
この三つだけはどんだけ読み返してるかわからない
「マージナル」はSF+砂漠という世界観がたまらなく好きで年中愛読してる
「残神」はジェルミがイアンに告白してからのドラマが好きで、
冬が来るとループ&ループで延々と読み返す
なんか癒されるんだよな…不思議だけど
意外に(ごめんw)残神は人気があるね
私も好きだけど、ベスト3となると
ポーの一族
銀の三角
メッシュかトーマか半神かな
ポーも人気あるんだなあ
ポー
トーマ
11人いる!
キャラクターに愛着ある作品
愛着あるのは、女ならダントツでナースタース、ヴィクトーリア、リューかなあ
強い女性の描き方が好き
マージョリーやバレンタインも弱い子だけど強くあろうとしてて大好き
あとは名も無きおばさんキャラにおいしい人多い
身も心もがっしり骨太
バレエシリーズに出てきた女性カメラマン・ローマへの道のマリオのママ
身も心もぽっちゃり包容力
スターレッドのシロワタ飼いのおばば・メッシュのミロンの彼女
893 :
花と名無しさん:2010/10/01(金) 09:37:48 ID:zUSn4HwY0
けっこう初出と台詞が変わってるのもあるもんだ
角川のファンタジーDXに載ってたのが未知との遭遇だった。
当時高校生だったんだけど、難しくてわかんなかった。
その後トーマの心臓とか読んだのだけど、いまいちミソが理解できないまま今に至る。
上にあったからカキコしてみた。青池・山岸が好きです。例のムック?はそこだけ立ち読みしますた
望都さまは絵の美しさもさることながら台詞も見事ですね。
ローマへの道の母へのマリオの切りつけるような言葉の迫力
イグアナの娘の魔女の問いに答えるイグアナ姫の決意の純情
おそるべき子供たちのポール発熱時のエリザベートのモノローグなんか
美しすぎてぞっとする
897 :
花と名無しさん:2010/10/01(金) 10:03:37 ID:pSP7YuxY0
『マージナル』のメイヤードって
『火の鳥 未来編』のロックのイメージがちょいかぶる。
それはともかく『A-A'』はまさに魔法。
>>892 良いよね
?キャラならバッカスやミロンも好きだ
×?キャラ
○?キャラ
タックルしたくなるようなバッカスのお腹
デブが可愛いんだ
ポーの一族
とってもしあわせモトちゃん
ゴールデンライラック
短編だと
半神
A-A'
ケーキケーキケーキ
精霊シリーズももっと続いて欲しかった
銀の三角と海のアリア、尼で注文しちゃった。楽しみだ〜。
どっちも読み応えあるよ
エッグ・スタンド
スター・レッド
マージナル
と挙げてみたが…どれも主人公が死んでるわorz
エッグスタンドは大好きなんだけど
なかなか読み返す気にならない作品だ
続11人いる
アロイス
モードリン
子供が怖すぎる
危ない丘の家
海のアリア
4/4カトルカース、X+Y
ちょっと軽めのいろんな要素が詰まったのが好き。
危ない丘は、家にある全ての本とこの三冊が釣り合うくらい好き。
昨日家庭板のチラ裏でちょっと
萩尾望都の話題になって嬉しかった
今でも新規の読者を増やしてるのがすごいと書かれてた
チラ裏
チラ見
銀の▲未読。
Amazon見たら中古で
1982年8月早川書房
1985年8月萩尾望都作品集 (第2期-10)
1994年9月白泉社文庫
の、3種類が出てた。
早川書房か作品集で読むかな。文庫は小さ杉w
できれば雑誌掲載時の版型で読みたい。無理だけど。
でっていう
>>914 早川書房から最初に出たやつはハードカバー、重かったw
ちなみに掲載誌の「SFマガジン」は一般小説誌と同じ版型なので、
早川書房版は掲載時のサイズそのまま
917 :
914:2010/10/02(土) 14:24:26 ID:???0
私も未読のものをちょこちょこ集めたいなと思ってAmazonよく見るけど
昔からいる作家さんって愛蔵版やら漫画文庫やらいろいろあって迷うw
リアルタイムで雑誌で読んでた人たちが
いちばんウラヤマ
4コマとかスカスカ絵柄のマンガなら文庫でもいいけど
描き込んである作品は文庫に向かない
漫画文庫に限ってかどうかわからないけど
「11人いる!」が一番売れているとか
漫画文庫に限ってかどうかわからないけど
「ポーの一族」が一番売れているとか
漫画文庫に限ってかどうかわからないけど
「スター・レッド」が一番売れているとか
漫画文庫に限ってかどうかわからないけど
「トーマの心臓」が一番売れているとか
漫画文庫に限ってかどうかわからないけど
「残酷な神が支配する」が一番売れているとか
どれがほんとなんだよぅ
残神は部数が多いから、一番売れていると思うよ。
なんだかんだ言っても、部数の多い漫画は
刊行巻数が多い
ガラカメとか
王家とか
花男とか
927 :
花と名無しさん:2010/10/02(土) 19:40:45 ID:AdZAn/QrO
なるほど
ゴルゴとか
大甲子園とか
なるほど
ドラゴン・ボールとか
ワンピースとか
はっしまったここは少女漫画板でしたわ
しかし言わせてくれ
どおくまんの花の応援団とか
山岸スレみたい
私もダブり。
あーキモ
ダブってないけど山岸先生好き
山岸スレの住人つまんないから長いこと行ってないやw
このスレまでチャットみたいな使い方するのやめてください
おまえこそチャットみたいな使い方するのやめてください
お前w
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
銀の三角面白い
この頃の絵、硬質な線でスラっとしてて作品の内容に見事に合ってるな
微妙に山岸スレネタと関わりあるけど(今ちょうど姉妹の確執についての話題になってるんで)
「半神」は「天使のように美しい白痴」と「餓鬼のように醜悪な賢い子」が結合してた、ってとこが
話の肝で、最終的には残った1人が美貌と知能の両方を得たわけだけど…
あれがもし、最初から一方に「美しさと賢さ」が集中して、もう一方に「醜さと愚鈍さ」だけがあったとしたら、
両親やあのおせっかいな親戚のおばさんたちは、2人がもっと幼いうちに分離手術して一方だけ
生かすことに、なんの疑問も持たなかったのかも知れないなー、と思ってしまう
ただ、そうなったら、残った方が切り捨てられて死んでしまった自分の半身を悼んで泣くことはなかったろうな
なんつーか、あの話はいろいろそういうことをグルグルと考えてしまう
>>940 良いよねー。
マージナルやスターレッド、銀の三角、A−A'あたりの作品はSFの世界にぴったりハマってて完成度高くて綺麗だよなあ。
年代、作品によって絵柄とかコマ割まで変わるって凄い力量だなあと改めて思う。
>>942 途中で書き込んでしまった
もちろん自然な変化っていうのもあるんだろうけど。
またラララ文庫みたいな催しやってくれないかな〜
萩尾さんがヒカ碁読んでるのを知れたりしてかなり面白かったw
メジャー誌からマイナー誌まで
様々な作品がお気に入りの熱い読者だよね>萩尾さん
自分の頭とペンと紙だけですべてを作っちゃうんだからすごいよなあ
オリジナルのSFだと世界観や風俗まで考えるわけだ
それを自分で表現するんだもの
漫画ってすごいなあ
>>916 古本屋でハードカバー版見かけて買ったけど
雑誌掲載時もあのサイズだったんだ
知らなかったよありがとう
半神、ずいぶん前に野田秀樹の舞台のを観たのが最初
また観たいなあ
漫画も押し入れから出して読み直そう
銀の三角のハードカバー版は最後、後書きかわりに
着想スケッチが収録されてるんだよね。
複雑きわまりないあのストーリーがこんな風に組み立てられたのか
と萩尾さんの頭の中を覗いたような面白さだった。
ラフスケッチのアイデアをああいう風に組み立てて見せたのかと思うと
構成力、表現力に脱帽する。
酔夢
金曜の夜の集会
が好きだ
繰り返し、繰り返し、繰り返し、、そしていつか、、、
というのが、何とも言えない
銀の三角読み始めました。難解で脱落しそう。最後まで読めたら作品全体が理解できるのかなあ
銀の三角全く分からなかった
SF系がからっきし理解できない自分が残念
残念な脳みそ
私は残念な脳味噌の持ち主だけど、
何回も読んでいるうちだんだん理解が深まっていったよ
がんばってください
頑張るというか、その世界に浸ってのんびり読めばいいのかもね
953だけど、私の場合は登場人物の誰かひとりに焦点を絞って読み進めて行きました
銀の三角また来て死角
今度はSFだけのセレクション編んで出してくれないかな
大判で「マージナル」「銀の三角」「一角獣シリーズ」読みたいよ
アホみたいなこと言うが、残酷な神が支配するってフレーズがカッコイイ
でも漫画読む前はこのフレーズを考えたのが作者だと思ってたからちょっとショック
イエイツカッコイイ
むしろイェイツのそのフレーズ引っ張って来るセンスがかっけえ
有名なフレーズなの?
近代史は結構好きなんだけど
この詩は漫画で初めて知ってときめきますた
このスレこんな時間に即レス付くねw
萩尾先生ってどんな本読んで来たんだろ
全部読んでみたいわ
とりあえずブラッドベリをはじめとする古典SF、
『自殺の研究』あたりをどうぞ
あと漫画雑誌全般w
萩尾先生って漫画も読むんだ
ありがとう
萩尾先生の漫画の趣味はミーハーだと思う
感性が若いというか、多分このスレの住民より漫画読んでるw
まじか
好きな漫画なんだろ
>>965 ふつう読むだろう
萩尾さんはめちゃくちゃたくさん読むみたいよ
インタビューや対談なんかを読むと、よくそう言ってる
そういえば、いま映画がちょっと話題の『大奥』を絶賛してたな
前にヒカ碁を褒めてた。ストーリーが進むにつれて初期の魅力的キャラが出なくなることに驚いていた。自分はそういうことはやらないと。
24年組はわりとミーハーというか読んでた漫画の影響をすぐ受けたから、後から見ると先駆者が誰だかよくわからなくなってるらしい(みなもと太郎談)
矢代まさことかあすなひろしとか聖悠紀とかの影響を受けて萩尾さんとかは初期の作風を形作っていたんだ、と、みなもとさんは強調されてますね
>>968 わりとミーハーだよね。
こんな重鎮も私たちと同じ一読者なんだと思うと、なんか嬉しい。
逆に漫画読まない宣言をしている先生はちょっと・・
980踏んだ方、次スレ立ててください。
規制かかってスレ立てできない人はその次の人に依頼してくださいね。
漫画夜話の「陰陽師」の回に出た時はいしかわじゅんをもたじたじとさせていたなw
源博雅はひろくん呼ばわりしていたような気がする
ひろくん呼びリアルタイムで見ててワロタw
漫画が本当に好きなんだなあというのが伝わってきて微笑ましかった
>>970 漫画読まない宣言している大御所というと
吉田秋生くらいしか思い浮かばない 他にもいる?
萩尾さんと関係ない話題だし漫画総合スレ的な所の方が良くないかそれ
アンチっぽくなるし
>>968 送られてくる雑誌には目を通すし
出版社から届くのが待ちきれなくて自分で買いに行くこともあるって何かの取材で言ってたのを思い出したw
今の時代の作品もたくさん読んでるからこそ萩尾さん本人もあれだけの作品を描き続けてこれてるんだろうなあ
膨大なインプットが作品の裏側にあるんだろうな〜。
ひろくんw可愛いな萩尾先生
980
次スレ立ててきます
インプットしないとアウトプットできないって
最近いろんなとこで目にする
はやってんのかしら
影響を一切受けたくないから読まないって人いるね。
このアイディアはもしかしたらあの漫画の影響を受けてる?
と思ったら描けなくなるらしい。
いま、次スレ立ててくれてる人がいるね。
ありがたい。
>>984 どうも
漫画サロン板がどっか行っちゃって
私の専ブラでは表示できません。
IEでは確認できたのですが・・
>>985 乙!!!!!!!!
私の専ブラからも漫画サロン板は表示できない。
どこ行ったんだろね。
漫画サロンあったよ
サロン板のどれかスレを読み込んでから、板そのものを表示できないかな
そんで板をお気に入りなどに入れるのです
>>984 乙です!
991 :
984:2010/10/03(日) 17:58:07 ID:???0
まぎらわしいことしてすみません。
スレ立ててくれたのは
>>985さんです。
多謝!
>>990 表示できるのですね?
ならよかった。
私の専ブラは板も他のスレも表示できるのに
萩尾スレだけ過去ログ倉庫になってしまいます。
未読にしてみたけどダメでした。
IEでは見れるんですけどね。
Jane Styleがっかりだよっ
996 :
花と名無しさん:2010/10/03(日) 20:04:08 ID:BdSC4PUzO
スレたて乙です。
>>985乙です!
私の専用ブラはトーマスレが過去ログ倉庫入りしてるよ
998なら僕の心臓をあげる
999ならグレッグはジェルミにすてきな片思い
1000ならジェルミとイアンは結婚
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。