2 :
花と名無しさん:2006/11/23(木) 19:54:22 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2006/11/23(木) 20:42:39 ID:???0
乙ー!
つ随喜
4 :
花と名無しさん:2006/11/24(金) 01:09:19 ID:???0
>>1姐さま乙です
つ随喜
今回のスレも、大奥様のお言葉を胸に仲良く使いましょう
そろそろ発売日が近付いてきましたね
5 :
花と名無しさん:2006/11/24(金) 01:20:39 ID:???0
一乙!
つ王偉
ぎゃー、もう1ヶ月経ったのか…
次号は金蓮姐さんが瓶児を瞬殺しそうな勢いだけど、
瓶児もねばれ!でないとつまらん!
6 :
花と名無しさん:2006/11/24(金) 08:09:34 ID:???0
7 :
sage:2006/11/24(金) 16:31:35 ID:1cPK+zS50
単行本もってるんだけど、気付いたら旦那が読んでた
なんて声をかけたらよいのやら・・
そこらへんに、置きっぱなしの私が悪いのだけど・・・
隠すのもなんだしなぁ
8 :
花と名無しさん:2006/11/24(金) 16:33:02 ID:???0
↑ミスったww
9 :
花と名無しさん:2006/11/24(金) 17:51:03 ID:???0
>>7 「旦那様、お慕いしております」
と声をかけなさい。
>>1 乙華麗です。
>>7 金蓮たちの絡むシーンをわざと見せて、めくるめく愛の世界へ
誘うのですw
>>1 乙ですありがとう
>>7 ワタシも彼氏に単行本見られた時はヤバッと思ったけど、
どうも気に入ったらしく、毎月残グリ買ってきてくれるように!(コンビニから)
キンベだけ読んでワタシにくれる
大奥さまと金蓮がお気に入りみたいだよ
男性も金蓮や大奥様が好きなんだね。
意外だけど竹崎キンペでよりかっこよく描かれてるのは
その二人だから妥当か。
原点の読者層はどんな感じだったのだろうか
男性が好んだのか、はたまた女性か。
14 :
花と名無しさん:2006/11/25(土) 01:36:16 ID:LiEu2aPH0
明代や清代は男性だっただろう。女性はほとんどが文字が読めなかったし。
エイミ・タンの「キッチン・ゴッズ・ワイフ」で、民国時代のヒロインが
不良の同級生にこっそり金瓶梅を借りて読む、というのがあったなー。
セックスについての本だと言われたけど、上司にはいつどんな贈り物を
すればいいのかとか、常識的なことが書いてあるだけだ、という感想だった。
即死防止
文庫の続刊が楽しみでなりませぬ。
たまには大奥さまの笑顔も見たいものですわ。
五巻はどの話が入るのかな。
大旦那様くる?
前スレ1000、野暮なやつ。
前スレ1000〜。初めて取ってうれしいのはわかるが梅の字を入れてからにしろw
最近IEだと夜に少女漫画板が見れない時が多いね。
今はまってるマンガあったら教えてと言われて金瓶梅と答えそうになったけど
よく考えたら誰にでも薦められる内容じゃないから言えなかった。
こんなに面白いのに…!orz
ゴメンナサイ・・・(′ ; ω ;`)
5巻待ち遠しい〜〜〜
最近よく人大杉で、にぎわっていいことなんだけどちょっと寂しい。
>>19 同じくw
ただのエロ漫画じゃないし、勧めるに値すると思うけど相手を選ぶな。
今のところ妹と彼氏とオタ友二人にしか読ませてない。
レディコミだからHシーンはしょうがないけどあっさりだし悩むよね
内容はある漫画だからHシーンがもう少し押さえられれば薦められるんけど
でも少女コミックなんて少女マンガのくせにHシーン多いし、その上内容ない漫画も多いし。
そういうのに比べたら、いい漫画だと思う
間違って今月もほん怖買ってしまった
読み返すことはないな・・・
竹崎真実さんの描く女性の体系はちょっと変ではないか?
肩幅はせますぎるとか頭がでかいとか、色々。
>>26 色っぽくて美人ならそれでいい。別に気にならん。
正直上手くはないけど
漫画は絵柄だけじゃなく、構成とか台詞も含めてトータルで見るもんだと思うから気にならない。
冷静に、「今月の旦那様はあごが長すぎだな・・・」
って思う程度。
人体解剖図みたいな完璧なデッサンでも
内容が面白くないマンガはカス。
逆もありってこと。
初代スレでは絵が上手いってレスが度々あってえ?
な気持ちになったなぁ。
絵は下手だけど雰囲気あるし、書き分けもできてるほうだからいいんじゃないかな。
何より話が面白い。
たまにデッサン崩れてるかなと思うときもあるけど平気。
話も勢いもいいし。
絵はしっかり基礎が出来てるよ。
そうでなきゃ、あの雑さでちゃんと「読めて、見られる」漫画は成立しない。
でも、もう少し丁寧に描いて欲しいな。絵に対する情熱が薄そう…。
アゴが人外気味なのは個性なんだろう、時々目を背けたくなるときもあるがw
なんにせよ、お話を作る力が竹崎さんは飛びぬけて上手。
「絵が綺麗」の基準って人によって違うしね。
私は竹崎さんは十分綺麗な方だと思ってるけど
なんか世の中には「デッサンデッサン」「構図構図」…みたいに
絵の技術のあら探ししかしないマンガオタクって人種もいるみたいだし。
ほんとにただ読む方としては絵は綺麗な方がいいけど
絵よりもまず面白いか面白くないかの方が重要だっての。
昔似たようなことをなんかの講義で聞いたんだけど
ある地方の特産品でそうめんか何かのパッケージを有名なデザイナーに頼んで
実際にすごく綺麗だし素晴らしい物が出来上がった。
その年のデザイン賞もいくつも取ったり。
でもそうめんはほとんど売れなかった。
…お菓子かチョコかワインだったらいいけどね…これ、そうめんだよね?
こんなパッケージに入ってるそうめんなんて確かに買う気になれない、
っていう代物だったw
そうめんw竹崎さんの描く顔はバタ臭い顔だから最初は中国なのにーと違和感あったけど
今はむしろこの顔じゃなきゃダメって感じだw
早くコミクスでないかな。ずっと待ってるんだけど。
西洋物も描いて欲しい…
王妃視点の眠り姫は自分の中では神作品
>>34 本当基準って違うしね。
「絵がうまい」って自分だとデッサンとかじゃなく表情とか
そのシーンにあった描写も入るからなぁ。
(例えば大奥様と旦那様の雨のキスシーンとか)
竹崎さんのは読みやすいと思う。
本誌だとストーリー良くてもコマ割りのせいかなんか読みにくい人とかいるし。
「上手い」のはデッサンばっちりで写実と虚構がマッチし、ペン線も歪みなく美しく
背景や服の模様にいたるまで緻密…というイメージ。
そういう点で言えば「上手く」はないけど台詞やストーリーで
印象に残るシーンがたくさんあってそっちの方がずっといい。
絵柄で漫画好きになるタイプもいるみたいだけど私は内容重視だから気にしない。
竹崎さんはここぞという時に目に力のある絵が描けるから好きだ
欲を言えば線をもう少し丁寧にしてほしいけど
漫画は絵柄の華やかさや見せ方やストーリーやセリフなど
色々な技術とセンスの総合で魅力が決まるので
竹崎さんは「デッサンは下手だが漫画を描くのは上手」だと思う。
他の要素が魅力的なだけに「これでデッサンさえ狂わなければ完璧なのに…」と
玉にキズな印象が強くなるんだろうな。旦那様のアゴは少々難ありだけどww
竹崎さんは年寄りを描くのがうまいと思う。というか男全般かな。
いい男はいい男らしく、ブサはブサらしい。
出張で描いてた南岳さんとゆかいな仲間達とかかわいいジーサンだったよ。
若い南岳さんもカコイイ!ブ゙ショウも黙って立っていればね……。
それ思った>男性・年寄りが上手い
女性の作家って若い美男美女は描けても
年寄りとかブサは下手って人多いもんね。
そういうキャラだけ自分の絵にしきれてなくて浮いてたりw
竹崎さんの年寄りやブサキャラはちゃんとそう見えて
なおかつ不快だったり浮いてる感じじゃなく
ちゃんと可愛げや魅力もある。
秋菊とキン連の確執を楽しみにしているんだけどまだかな。
漫画でそれっぽい事がある事をにおわせたような話があった気が。
自分の代わりに指の骨折るお仕置きを受けてくれる奥様を裏切ったりはせんだろ
秋菊は原作どおりにはならないと思う
そんな話あったのか!
見てないなあ。
単行本になるのはいつか…
46 :
ひみつの検疫さん:2024/12/27(金) 08:37:02 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
最新刊読んできた!
やっぱフウさんこえぇぇぇぇ。
ヘイジ…やっぱそういう女かwww
最新刊見てぇー
竹崎さんの描くじっちゃんばっちゃんが好きだー
>>47 でもさ、フウと王婆じゃなんかレベル違う気がするっていうか。
陰謀のレベルは同じでも、繋がり具合っていうか?
金蓮姉さん、一気に不利なんじゃないかなあ。
まあ今まで結構一人勝ちだったから、話的にはこれで
バランスが取れるのかな?
ある意味フウVS王婆?
王婆も金ヅルいなくなったら困るからちゃんと金蓮の味方するだろうし。
腹の読めない人よりお金が続く限り味方でいる王婆の方が
金蓮の立場から言うと付き合いやすそうだと実感した。
>>49 レベルって言うか、同じ策士でも異質な感じはするよね。
原料が同じ麦でも、麦茶とビールみたいな・・・。
って変な例えすまそorz
52 :
花と名無しさん:2006/11/30(木) 15:32:19 ID:Tv2bSP8T0
次、金連とフウさんがどうやって瓶児を突き落とすのか楽しみ!
>>51 分かる。
凹バは処方を守れば害の無い市販薬なイメェヂだが
フゥは…毒っつーか麻薬?口当たり良い分コワい
54 :
花と名無しさん:2006/11/30(木) 19:26:26 ID:bhhZlzAn0
前から気になってたんだが 奥方の麻雀の並べ方
おかしくないか? 四角くくっついて並んでる。
ってどうでもいいか・・・・
55 :
花と名無しさん:2006/12/01(金) 00:03:17 ID:murQd/cG0
読んだ。
フ ー コ エ エ エ エ エ エ エ エ エ !!!!!
あと、瓶児出産はほぼ確定?
mjk!?>瓶児出産
なんか・・・_| ̄|○
57 :
花と名無しさん:2006/12/01(金) 03:20:06 ID:oskRrupqO
今月は久々にエロ面白かった。
乳首を染める…
>>57 瓶児の娼館での格好も「うへえ」ってくらいエロかったねw
久々にレディコミを実感した。
これからの展開楽しみ。久々に黒い金蓮姐さんも見れたし。
姐さんは悪の華でいて欲しい。
今月号読んだ。
フウおばさんのおかげで、最近マンネリ気味だったのが
俄然緊張感に満ちてすごくワクテカ。
金蓮・王婆とフウ・瓶児(無自覚)が繰り広げられるのだろうか。
既にどこの本屋にもなかったorz
つーかあと三回で最終回なの?
今月号今日読んだ!おお、これがこのスレで話題のフウさんか!!
頭良さそー。つか平次は体柔らかいねwビックリしたよw
だんな様がピンチの姿もめずらしい。
>>61本当?もっと続けて欲しいな・・・。
名前をうっかり忘れたけど、今月号の旦那様の浮気相手の子がかわいくて頭も良い子で
気にいった。あんな男の妾にはもったいないなぁ〜
フウさんは何が目的なんだろう?お金かな?もしくは西門家に恨みがあるとか。
今後がすごく楽しみ!
渡月、良かったね。
打算的でないけど、しかし茶目っ気もある。桂姐に似てるかも。
瓶児本当に子ども産むかなあ。でも馮の見立ては外れなさそうだしな。
大奥様は子なしケテーイ?
原典では旦那様が死んだ瞬間に生まれ変わりの子を産む話が
結構好きなんだけど。
一度流産してるしね。
渡月だったら西門家にきても自分の立ち位置しっかり把握して
金蓮姐さんや大奥様とも上手くやっていけたと思う
切ないいいキャラだった
フウさんの見立て大奥様やセツガ姐さんのとこは悲しいなと思ったけど
キョウジ姐さんのとこはヒデーwwwと思ってしまった
ガイシュツだったらスマンが、コミクス5巻、12月5日に発売だそうですよ。待ちに待ちましたーっ!
そして・・・フウさんコワス(((;゚Д゚)アワワワワ 王婆との因縁も気になるけど、あと三回で全てケリを付けられるのかなー?だけど竹崎先生も働きすぎだと思うから、少し休ませてあげたい・・・。
えーじゃあ本当にあと3回なんか。
金蓮瓶児ハルマゲドンで終わるんだな。スゴス…
本当にあと三回だとしたら、ものすごく駆け足の展開になりそう。
竹崎さん今でもすごく大変そう(絵が雑なこと多々)だけど、
じっくりと丁寧に、時間をかけて登場人物を描いて欲しいなー。
「三回」って、ほん怖と残グリにまたがって連載したいわばフウばあさん登場編が
今回の残グリで終わりです、という意味でカラーページに載っているの以外に
何かあった?
なんか暫く前から「特別編が三回で終わり」と「連載自体が終わり」と
ごっちゃにしている人が出てきているようだが。
5巻フラゲ記念カキコ
五巻マジ発売なの?
本屋の表にはぶんか社の欄になかったんだが…
あと三回で終わりなのはフウ編でキンペ自体ではないの?安心した。
グリムの看板だし簡単にやめないとは思うけど竹崎さんに休んでほしい気も。
5巻今日セブンアンドワイで買ったよ。
金瓶梅まだ終わらないで欲しい。
5巻GET
玉桜好きには嬉しいおまけだった。
紫雲は同人板でみかけた、おしかけ厨とかいうのそのもので、いらついた。
金蓮のおしおきでスッキリ。
面白い漫画だから、本当に終わるなら惜しすぎるよ。
せめて未消化の伏線を片付けてほしい。
いいなあ。明日探してこよう。
今月号見つけられなかったので四谷怪談買いました。
ストーリーはどれも良かった。
表題の四谷怪談はほろりと来たよ。
みにくいアヒルの子は何を伝えたいのかちょっと分かりかねたけど
激痩せした女の子が怖くてすごい。
あと竹崎さんのセクロスシーンって上品だけど
官能は感じないなあ…と思っていたら
じゃじゃ馬ならしとジキル博士とハイド氏はエロかったwww
金瓶梅もごく最初の旦那様と金蓮の不倫シーンはエロかったな。
みにくいアヒルの子、自分は好きだ。
今時のダイエットブームに警鐘?とまで言いたいのかは分からないけど。
一人の女の子が成長する過程として上出来!だと思う。
四谷怪談は文句なし!
5巻はやくほすぃ!
こちらのスレあまり来てなくて、過去ログ読んでない上の質問ですまぬが、
「金瓶梅」わたなべまさこ版も読んでる住人さん、いますか?
雑誌でわたなべ版を少し読んだら、あっちも面白いんだけど
残念ながらコミックス化が途中でストップ。
竹崎版の方がどんどん進んで、文庫化も順調な様子。
原典は同じようなものを使ってると思うので、あとはアレンジや
絵柄の問題だけと思うんだけどね。
5巻、このスレに来て発売を知る→密林へGo!
もう売り切れだって?!!!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
最初から取扱数量が少なかったのだろうか?
↓↓↓
まんがグリム童話 (金瓶梅5) (文庫)
在庫状況(詳しくはこちら): 現在、在庫切れです。
うそー。在庫切れ?
自分本屋で働いてるから、入荷したら荷から速攻で抜くぞ。
>>79 他作家で12/21発売予定のコミックスの場合
→近日発売 予約可
→在庫状況:ただいま予約受付中です。
って表記されてたんだ…。(´・ω・`)
>>80 密林ではたまにあるよ。正式には発売前だけど
もう本が流通してる時とか一時的に「売り切れ」表示になる。
正式な日程が12/5なら、5日になれば買えるようになる…かも?w
五巻、7あんどYで今ポチってきた
密林たまにすっごく遅れて届くから苛つくんだよねえ
田舎だから本屋で並んでないんだ
83 :
花と名無しさん:2006/12/03(日) 14:41:42 ID:1xT9xcYPO
大旦那といいふう婆さんといい大物悪役が登場するたびに武松の小物ぷりがよくわかる。
あいつマジでもう必要ないな
なんかね、俺はいつかビッグになってやる!
とかいいつつ、働きもせず夢ばかり語って
女に食わしてもらってるどうしようもない
口だけ男みたいで情けないよね。
男の癖にぐちぐちねちねち女々しいったらありゃしないし。
ビジュアル的には好みなのに、もったいないような気もする。
もう少しまともなキャラだったら良かったのに…
原点では武松は最後の勝者になるみたいだけど、竹崎さんは復活させる気なさそうだね。
他のキャラが大物すぎて今更存在意義を感じないし本当にあぼんしたっぽいしなあ。
うんかは生き延びたけど、武松が死んだなら生きてる意味ないと後追いしそう。
武松が勝者=最終回だからなぁ(原典通りだと)
その前に旦那様あぼーんしちゃうし
最終回になったら寂しいけど、どういう決着の仕方にするのか楽しみだ
原作は旦那が死んでから金蓮が死ぬ、春梅が死ぬまでが結構長いからねー
小説で読む分にはいいが、マンガにはなりにくい
どんな話か想像つかないけど、最終回はオリジナルになるだろうね
過去に自分もされてるとはいえ
陥れといて、あのバカ!はあんまりだぜ姐さんw
けっこう最後は原作通りだとさびしい最後になるんだね・・・。
漫画でそれやられたら鬱だわ…w
金連のいない金瓶梅なんて!
オスカルのいないベルバラ状態・・・!いや、あれは最後まで見てみたかったが。
旦那様が手を出す女サブキャラは
厚かましくて変な騒動を起こす奴が多かったけど、渡月は珍しく良い子だったね。
韓予が瓶児を気に入ったんなら熨斗つけてくれてやればいいのに。
まあそれじゃ面白くないし、やはり金瓶梅には瓶児が必要なんだな。
91 :
花と名無しさん:2006/12/04(月) 04:14:51 ID:O/TMsi200
五巻、購入しました。
巻末の玉楼紹介が好きです。
一番地味だけど読んでいて安心できるキャラなので好きです。
金蓮と瓶児が宦官の化粧品で肌荒れを起こした挿話も
嬌児や雪蛾は冷笑的なのに
彼女だけが自分の身に引き付けて哀しく思う描写も良かったです。
金蓮の様な利発さや大奥様の様な聡明さはないけれど
その分毒や息苦しさを感じさせない優しさがある。
>>90 地下牢に落とされた恵蓮とかちょっと極端でしたよね。
金蓮に先を越された嫉妬心と
自分を認知してくれない旦那様への苛立ち、
意に沿わない男に連れ添っている鬱積から半ば狂気に陥っていると解釈しても
春梅に裸で車を引かせるのは当時の感覚としてもありえない。
そもそも屈強な大人の男でやっと引ける車を
小娘の春梅が引けるわけがないし。
>>90 未遂を含めて旦那様と関わりをもつ女サブキャラて
春梅くらいの年配の少女
(オバQ娘蘭香、猿が友達の田舎娘、ガリガリの少女娼婦)だと
途中で痛い目に遭ってもそこまで不幸な結末にはならず
話の後味も悪くない場合が多い。
国府長官の娘で嗜虐趣味の李鳳は圧死するけど
「こんなスポイルされたガキは死んで当然」と思わせる展開になっているから
そこまで話の後味は悪くない。
でも金蓮と同年輩以上の女だと
恵蓮といい偽金蓮の小玉といい
本人の自業自得と位置づけてもなお嫌な後味の残る結末が多い気がする。
地味で冴えない女が
金蓮との同一化願望の果てに
自滅する話は個人的に凄く痛みを感じた。
小玉はもともと月娘奥様の侍女で
「奥様の命令で無理やり今の夫と結婚させられた」
と金蓮になりきった小玉が語るくだりがあるけれど
月娘は小玉の本質に気付いていたのだろうか。
末尾で噂している時に月娘の姿がない点も気に懸かる。
95 :
花と名無しさん:2006/12/04(月) 16:04:36 ID:qH21nbIG0
>月娘は小玉の本質に気付いていたのだろうか。
不始末したら床下に落とせばいいから。
という冗談はともかく、大奥様の家から来た抑圧おばさん
(名前忘れた)にしても小玉にしても馮にしても、
大奥様は召使に関しては性善説で全然疑ってない感じだな。
ちょっと意外だが、滅多に人を疑わない原典の月娘の性格に近い。
>>92 あのての車は女の人1人でも引けるよ
大掛かりなのじゃないっぽいし
腹黒だろうと欲深だろうと旦那様をたぶらかそうと、
西門家の名誉を傷つけなければOKって考えていそう。
寛容で大らかな人、と周りから思われていないと、
大きな家を切り盛りできないと思う。
疑り深く細かいことに口を出す性格だと、人はついてこないし。
でも一線を越えた者には容赦しない、という要素も、
人の上に立つには不可欠なものなんだろう。
5巻買ったー
…秋菊が一番好きなだけに辛かった…
その後、金蓮姐さんが不埒な男と瓶児にお仕置きしてくれたからスカッとしたけど。
旦那様が慰めてくれたけど、これから先ささやかでも良いから秋菊には幸せになって欲しい…
紫雲と金雲は…
>>73と同じ様に同人板での押し掛け厨だなと思った。
「アテクシはあんたの心の友なのよ!だから旦那様を寄越せっふじこ!!」って感じ。
ただし、金雲は押し掛け厨に巻き込まれた被害者ですが…。
(同人板とか合宿所で押し掛け厨に無理矢理連れて来られた人…って言うのがいるから…)
ネット販売のページで金瓶梅の紹介文でウケた。
「この巻から金蓮姐さんが良い人になっていき、瓶児がどんどんバカ女になっていきます(笑)」
確かにその通り(藁)
そうだねー。紫雲の言動があまりにも厨テンプレだったから、
作者はその手の被害体験者かと思った。
あるいは2見てるかW
自分、ID変わっているかもしれんが
>>98なんだが、…金雲でなくて「黄雲」だったよ…
…瓶児並みの馬鹿さ加減…orz
先生、2を見てるっぽいなぁw
何もせず愛らしいだけの瓶児に馮の知恵が加わったら最強だろうな
瓶児の弱点って精神の幼稚さと頭の悪さだから、馮がいれば完璧にカバー出来る
馮ばあさんの狙いは「瓶児に子どもを産ませて傀儡に仕立て上げること」っていうことは、
最終目的は、後継ぎの母になった瓶児を正妻かそれと同等の地位に押し立てて西門家を裏で牛耳ること?
前の家では奥様同士のバランスを崩し過ぎて失敗してしまったとか…
牛耳ると言うか、奥様方のバランス崩して
家を滅ぼすことそのものが目的だったりして。
妾一杯大金持ち、自体に恨みがあるとか。
もっと発展して大旦那様が元仕えていた家が没落した原因だったりして。
で、西門家に復讐にやって来てんだけど途中で真実に気付いて…
……なにか違うな…
>>95 94ですが、月娘は自分や西門家そのものに挑発的な態度を取らなければ
基本的に疑念を示さないのかもしれませんね。
小玉も月娘奥様や西門家そのものに害を加える意思はなかったし。
>>96 92ですが、女性一人でも簡単に引けるとは知りませんでした。
確かに恵蓮が乗っていたのは簡単な作りの車みたいでしたね。
でも普通の歩行も困難な纏足女性ならそれでもかなりきついような。
春梅は女中格だから纏足はしてないのかな。
>普通の歩行も困難な纏足女性
時々この手の話出てくるけどこれは漫画だからとしか言えないんじゃないかな
ごく普通に歩いてるし走ってるとこまであるし
リアルと比べるのは無理があると思う
5巻読んだ。面白かったー。
5巻はだんな様が切れたり気疲れしたりさびしい思いをしたりで面白かった。
山芋プレイワロタwあれってあんなにかぶれるんだ。しかし酢かよ。
ふと思ったんだけど旦那様が就職している刑方面のお役人って恐妻家が多いですね
旦那様はいうまでもなく、今月の上司もかなりの恐妻家だし。
さらにマージャン養子で登場した旦那様の同僚もこわーい奥様いたし(大奥様とお友達というのがまたなんとも)
ずっと前に登場して金蓮姐さんをレイプして最後は真珠いりのモノをなくして宦官になってしまったクサレも恐妻家に三行半だったし。
個人的には、あのマージャンのエピで浮気が奥様にばれた旦那様の同僚さんが、あの後奥様にどんなお仕置きくらったのかすごく気になる。
>>107 役人の正妻ならそれなりの家柄の女性がほとんどでしょうし
刑方面て実質はともかく表向きは
品行の良い人を装わなくてはいけないから
正妻との連係プレーがどうしても必要になってくるからではないでしょうか。
役所の性格上、他の方面の役職より賄賂や情実が多いと推察されるから
正妻の器量がかなりものを言うだろうし。
役人クラスの家柄にはどの家でも
月娘様の地下牢レベルの恐ろしい仕掛けが
正妻に代々受け継がれているのだとしたら
旦那様も粗略には出来ないんでは。
5巻は
月娘奥様まで厨房で食べてたのがワロタ
だんな様は秋菊みたいな暗い子は苦手だと言っていたくせに占い好きで根暗な
女性を奥様にしている件。
>>111 生真面目でしかも処女(実質的・精神的に)の女中の秋菊は
手を付けたらその後の処遇も含めて大変だけど
玉楼は一応未亡人だから男に対してはある程度経験と免疫があるし
自分の財産も持っているからその違いでは。
玉楼は塞ぎ込んでも自殺は考えなそうだけど
秋菊は扱いを誤ったら最悪自殺しかねない。
>>美貌の未亡人
って所にグッときたんだと思ってた。
憂いをたたえたような表情とかツボだったんじゃない?
事実は単に暗いだけだったかもだけど。
秋菊は大人しくて可愛らしいけど、
憂いはないし。
少女と大人の女の違いじゃないのかな
あの性格に加えて多感な年頃の秋菊は
旦那様にしたら繊細すぎて触れるのが怖いとか
春梅はともかく秋菊は手を出したら後の処遇が大変な気がする。
恵蓮みたいな思い上がりやワガママは起こさないだろうけど
一度手を付けられたら
それまでの様に女中格として扱われることを割り切れなくて激しく葛藤しそうだし
かといって奥様格に立て直しても上手くやっていけるとは思えない。
春梅みたいな要領の良さや割り切る思考も出来ないし
雪蛾みたいに技術に裏打ちされたプライドもないからどの道不適応を起こしそう。
秋菊はかわいいけど、竹崎ワールドは
ああいういかにもな夢見る純情乙女に冷たいんだよな・・・
「人魚姫」とか。
秋菊も本人が悪いわけじゃないがあの性格から
金蓮から離れて悲劇に向かうかもしれない伏線が張ってあるね。
読者の反応次第だろうから、回収しない伏線かもしれないけど、
竹崎作品的にはまだそちらの方向に行く可能性は十分あると思う。
旦那様はよくも悪くも「こども」が苦手みたいだしね。
桃のような香りのする痩せこけたガキとか?
だがだんな様は哀れみの心が強い。
平次には負けるけれど。
瓶児の場合は人を哀れんでる自分に酔ってる
そういえば瓶児が「フウさんねぇ・・・」とか馬鹿にしたような
笑い方してたのと金蓮が企んでる〜って台詞があったから、フウのこと何か知ってる
伏線かと思ったけど本当にただ馬鹿にしただけだったんだなw
瓶児って本当に少女マンガの正当ヒロインの王道みたいなキャラですよね。
それを敵の立場において化けの皮をはがしたって感じ。
竹崎先生は本当にキャラクターの描写が上手い。
瓶児の性格には??だけど
自分が男だったら金蓮より瓶児とやってみたいな…
全員とが。
やっと新号と五巻読めた。
この辺から本誌で見た記憶がある。
フウさんが予想以上に悪そうで驚き。
>>123 私も男だったら金蓮より瓶児だな。
きんぺに出てきた全女キャラの中からでも瓶児を選ぶかも
わたしは秋菊としたい。
瓶児はベクトル違うけど本質的には、金蓮と同じと思うな。
女の本能に忠実なとことか
>>127 確かに根っこのところでは似たもの同士かもね。
二人共「女そのもの」っていう感じ。
だから金蓮は瓶児をあんなに憎むのかな。
>>123 >自分が男だったら金蓮より瓶児とやってみたいな…
う〜ん、どーだろ。どんな変態プレイもやらせてもらえるし
汁だくアヘアヘな感じっぷりは男の自尊心が満足できそうだけど、
自分の快感に夢中で基本的にマグロなんじゃないかとも思う>瓶児
金蓮の方がギブアンドテイクで相手を楽しませることも忘れないかも。
エロシーンも瓶児は「エロい」が金蓮は気持良さそうなセックス、と
いう感じがする。
3ジジとのサービスセックルも良かったし。
>>129 同意。
瓶児ってその相手とっていうより
自分の快楽とやってるような感じ。
金蓮は道具=偽物で「旦那様」じゃなきゃ意味なし!って
所が相手重視で好き。
傷ついた旦那様に対する金蓮は
カッコイイ時の旦那様よりも包容力あると思うw
「おしおきです」って自分からフェラチオしてたから一般的に言うマグロではないんじゃないかな>瓶児
金蓮との比較で言えば受身なんだろうけど。
変態プレイって言えば、金蓮も「アナル以外は旦那様の思うがまま」らしいが…
まあ好みの問題だよね。
自分から色々提案してくれるサービス精神旺盛なお姉さまタイプの金蓮か、
旦那様の求めに従順な、お嬢なのにエロいというギャップが嬉しい瓶児か。
二人共、妾としては最高だな。だけど正夫人にはしたくない。
六人の奥様の中では大奥様が一番マグロそうなイメージ。
積極的でテクニカルな大奥様は想像できない。
>大奥様が一番マグロそうなイメージ。
たしかにw
原典じゃ大奥様と旦那様のセックルシーンも結構あって、
金蓮なら「荒れ狂って」なんて言うところを「楽しくすごして」
なんて言われてるあたり、ヘボンにむつまじいんだと思われる。
マンガでビジュアルになると途端に想像しにくくなるな。
原典読んだことないんだけど、「荒れ狂って」ってw
どんだけ激しいセックスだよ
旦那様が髪振り乱してて、バックで荒波が岩に当たって砕けてそうだ
「そこで顛鴛倒鳳といったぐあいになって、淫欲のほども限りなく、
四更ごろまで狂いに狂ってやっと寝につきました」
たまたま見つけた旦那様と瓶児(不倫中)のセックル場面。
このあと昼まで寝て朝飯食ってから酒飲んで今度は騎乗位で再開。
135 :
花と名無しさん:2006/12/07(木) 19:12:57 ID:UGojrywD0
>狂いに狂ってやっと寝につきました」
すごいことをやってるらしいのは分かるが、なんかまぬけっぽい。文章のせいか。
ちょっと疑問なんですけど、ふうさんが雪姐さんを身分が低すぎるといってましたよね。
確かにれっきとした令嬢の大奥様や、元金持ち夫人の玉姐さんや瓶児よりは身分低いけど
でも金姐さんだって元餅屋の女房で、その前はただの召使なんだから、厨房上がりの雪姐さんと同じ身分階級だと思うんだけど
だけど金姐さんには最初目をつけてたよね、あのばあさん(姐さんが思い通りになりそうもないからやめただけで)
>>136 雪蛾は飽くまで西門家の中で召使から奥様に昇格された人で
周囲にも前の身分の頃を記憶している人が何人もいる状態で
金蓮は惨めだった昔を直接記憶している人は殆どいない状態だという違いでは。
奥様に昇格したといっても厨房で働き続ける雪蛾の現状を見れば
過去の身分を引きずっている実質は明らかだし。
金蓮はともかく雪蛾の要領の悪さでは
子供を生んでも月娘奥様を凌ぐ立場になんてなれないだろうし
本人もそんな野心は持ってなそう。
雪蛾と嬌児がつるんでいる場面がよくあるけど
多分これはどちらも蔑まれる出自(雪蛾は下女、嬌児は芸妓)で
正妻にはなれない境遇への共感から馴れ合っている心理の表れだと思う。
昔ホラーで描いてた奴の雰囲気も好き。
赤ん坊の肉がものすごくおいしい話とか
金瓶梅以外に何描いてたかもう忘れてしまった。
正妻の地位は絶対なので、子供産もうが寵愛されようが
今いる正妻が死なない限り妾は正妻になれない。
妾が産んだ子も親権は正妻に属する。
春梅も金蓮の死後は周守備の家に妾として買われたけど、
男の子も産んだし寵愛が厚かったから守備の正妻が死んだあと
正妻に直された。
結局どれほど寵愛が篤いかがすべてらしい。
五巻買って来た!
前スレに載せてあった原作での奥様達の年齢と一部違うとこがあった。
原作は玉楼が一番年上だったけど、竹崎版は月娘が一番年上になってるね。
>>129 私なら金蓮だな。瓶児はしつこそう・・・。
旦那さまなら無問題なんだろうけどww
しつこい…濃厚ってことだろうか?確かに声と反応はスゴそうだけど
馮が最後に奥様を一人づつ語ったコマで
雪娥姐さんのラーメン丼みたいな服にウケた。
いやあれが当時普通なのだろうが。
私が男なら瓶児のあえぎ声や乱れる様子に萌えるだろうなあ…と思う
韓予もそのようなことを言ってた
馮ばあさんが大旦那様に歯抜けにされた女の母親で、復讐に来たんだったりして…
と妄想してみたんだけど、それだと前に勤めていた家をめちゃめちゃにする意味がないんだよね。
まさか予行演習だったとも思えない。
あまり軽々しく前の奉公先を潰してしまっては、
大奥様に「ゲンが悪い」と言われたとおり再就職の妨げになるだけだし。
>>136 下女は下女でも、金蓮の場合「奥様付きの下女」だからじゃない?
金蓮が昔働いてたところも相当名家だったみたいだし、
「奥様付き」なら厨房の下女とは格が違うんじゃないかなぁ。
素朴な疑問なんだけど、各奥様方の部屋付き召使は各一人ずつなのに
なんで金蓮は春梅・秋菊の二人なんだろ。
まだ少女だから二人で一人前扱いなのかな?
5巻ゲトー。
やっぱり金蓮姐さんと雪娥姐さんの掛け合いごっつ好き。
あと永鐘の時の「当たってるじゃない」とか。
しかし大奥様がどうやって永鐘から逃れたのかが気になるわ。
>>148 原典じゃ大奥様、玉楼、瓶児もそれぞれ女中・小女2人持ってるんだよね。
大奥様のところは玉蕭・小玉、玉楼は蘭香・小鴛、瓶児は迎春・シュウ春、
嬌児は1人だけ、雪蛾は持ってない。
玉蕭・蘭香・迎春は春梅と同じ年頃で、きれいな着物ももらったり
音楽も仕込まれたりしていて、全員旦那様の手がついている。
竹崎版はそこまで入れると収集つかなくなるwから、金蓮以外は女中1人、
しかも既婚者や年増という設定にしたんじゃないかな。
>全員旦那様の手がついている
改めてヌゲー!と思った原典旦那様w
>>148 大奥様は累計で三人いたよ。
女中頭も奥様付きだし。
春梅が寝込んだとき、金蓮に召使一人貸していたし。
一時期とはいえ実家から変な女呼んでいたし。
>>150 ええ!雪峨、仮にも奥様なのに召使いないの?
それじゃあ身の回りのことは全部一人?カワイソ……。
第四夫人なのに扱い悪いのね……。
奥様とは言い条実質は「お手つき女中の中では別格」て
位置づけだったのかも>雪娥
いくら奥様になったとは言っても
それまで厨房で働いていた女中に
同じ家の中にいた召使を付けようとすれば抵抗が出てくるだろうし
かといって新たに特別召使を買ってきて
雪娥に付けるほどの寵愛は受けていなかったのかもしれない。
一応厨房は受け持っているから
そこにいる召使は雪娥の裁量が利く存在なのだろうな。
>>152 >ええ!雪峨、仮にも奥様なのに召使いないの?
それじゃあ身の回りのことは全部一人?
旦那様が一年ぶりに雪蛾の部屋に行った時、「女中がいないので
部屋の片付けもできません」と言うと、旦那様がじゃあ一人買ってやろう、
と言う。翌日、喜んだ雪蛾がそれを下女に自慢してるのを耳にした
金蓮が、「生意気な」と怒る…なんていう話が。金蓮ヒドス。
雪蛾は奥様とはいえ、同じ衣装を作ってもらえなかったり、外出の時は
留守番してたり、原典でもあからさまに区別されてるのが不思議。
奥様の地位は変わらないはずなのに、やっぱ出自かな。
金蓮みたいに旦那様の寵愛があれば良くしてもらえるんだろうけど、
原典旦那様はもう雪蛾には女として興味はなくて優秀なお勝手係、という
感じだから、待遇も良くなりようがないのかも。
>>154 金蓮も酷いが
>旦那様が一年ぶりに雪蛾の部屋に行った
旦那様もヒドス…
わたなべ版の雪娥はそういう扱いだよね。
本人も「一回お手がついただけなのよ」みたいな事を
あっけらかんと初対面の金蓮に語っていた。
その顔合わせの時も、他の奥様方と違って仕事途中から呼び出されて
慌てて入ってきている。服も使用人のもの。
竹崎版から読んだのであまりのギャップに驚いたw
そんなに扱い酷いのにどうして正式に奥様として向かえたのか不思議。はて?
旦那様の手がついた女中は他にも大勢いたのに、正式に奥様になったってことはそれなりに特別に愛されたからってことじゃないの?
それとも最初手がついたときは愛していたけど短期間の恋で終わったって事?
原典の裏話聞くたびに竹崎版の旦那様が凄くいいひとに思えてくるw
原典では金蓮姐さんもただの人でなしみたいだし。
やっぱり私は竹崎版の女癖悪いけど女に優しい旦那様や、きついけど情に深い姐さんのほうがいいな。
竹崎版では雪蛾姐さんも仕事頑張ってるキャリアウーマンって感じで惨めに見えないから。
>157
同じ下女でも金蓮や春梅らのように
音楽とか教養みたいなもの身につけてなくて
やがて鼻についてきたとか?
竹崎版だと金蓮が「化粧っけもなく、同じ服で
しかめ面で文句ばっかりならそりゃ嫌われるわ」と言ってたから
そういうところが苦手なのかも。
女から見るとしっかり者でかっこよく見えるけど
男からしたら色んな意味で女らしさに欠けて見えるとか。
書き下ろし小話でも旦那様の好意の申し出をはねつけてたし
安眠とのエピソードで「お前が願い事とは珍しい」と言ってたから
旦那様はセツガ姐さんにもっと甘えて欲しいんじゃないかな。
セツガの性格からそれは出来ないんだろうけどね。
>>157 私もその辺りが不思議です。
お手つきの女中がたくさんいる中で
奥様に立て直してもらったのならよほど愛されていたはずなのに
なぜそんなひどい扱いになっているのか、と。
>>158 漫画の旦那さまは後に入るにしたがって毒気が足りなくなってきて
不満がありますけど
金蓮は原典より漫画の方がずっといいですね。
原典の金蓮はあまりにも悪辣で面白いを通り越して嫌悪感を感じる。
原典金蓮よりも竹崎金蓮がいいのは同意だけど、
温の時の甘々な金蓮は嫌だったな。
春梅をお祖母さんに会わせて上げる時のように、
優しくしたいんだけど不器用で、とうしても偽悪的な態度になってしまう金蓮が良い。
金蓮が手放しで優しくなるのは旦那様が落ち込んでるときだけでいいな、と思ってしまう。
温のときの姐さん、めちゃ素敵だと思った…
温のエピソード自体はとても好きなんだけど、整合性を考えたら
キャラじゃない気がしてしまった。
同じ大人しい系の秋菊は扱いに困ってたのに温はいいの?とか。
金蓮に限らず、春梅祖母や金蓮母も偽悪的に親切や優しさ示すのが
すごくかっこよくてほろりときてしまう。
五巻で継母に身売りさせられてた子を呉服屋の養女にしてあげた時も
春梅がお婆さんの元から帰ってきた時も恩着せがましい言い方はしなかったし。
この辺、親切の押し売りして失敗しても最後まで面倒みない瓶児と
うまく比較されてると思った。
>>163 金蓮母はエピソード全体がおどろおどろしくて
あんまり好きになれなかったけど
春梅祖母の月梅の話は好きだった。
好き勝手に生きて老いた女が最後まで好んで歌ったのが
純愛物語の西廂記というのがまた感動的。
琵琶だけは手放さないのも
かつては売れっ子だった芸妓が老いさらばえても琵琶だけは持って
船上で生活していた故事を彷彿させる。
こうして考えてみると竹崎さんて素養が深いですね。
私も金蓮姐さんや旦那様がいい人になり過ぎるのはあまり好きじゃない方だw
金蓮がいい人or正義の仕置き人みたいな役ばっかりだったり、
奥様方が(アホの子の瓶児は除け者にして)和気藹々としている回が続くと、
ちょっとダレてくるなあと。
多少黒くてこそのキンペというか。
>>163 秋菊は既に春梅っていう庇ってくれる同じ立ち場のこもいる。
温の時は金蓮も同じ召使いな立場だったし何より
金蓮は使えていた奥様がワザとイジメたり失敗させるような性根
の人だったらしいから温と秋菊じゃ大人しくても立場が微妙に違うかな
うん。
金蓮がただの痛快ヒロイン化すると、武大を毒殺した陰惨なエピソードから始まった
金瓶梅の本筋を見失ってしまう気がする。
イケメン道士が死んだ時に「あんな性悪女(金蓮)を助けるために死ぬなんて…」と
別の奥様がヒソヒソ話してたりとか、一応バランスは取ろうとしているんだろうけどね。
168 :
花と名無しさん:2006/12/10(日) 16:29:46 ID:1WBl5FMc0
>>167 客観的には善人である武大を惨殺したわけですからね>金蓮
本来は第三者であるウンカが復讐に加わるのも
武松への恋心の他に生前の武大が善良で優しい人だったからだし。
え、ぶだいは良い人だったのか。あまり覚えてないな。
旦那様がマージャンに嵌る回があったがあんなレベルの顔の女達と一緒にいて
楽しいのかと思ってしまった。サービスの質も奥様方が負けるとは思えない。
この回の背中の皮剥ぐの怖かった。久々に金連って感じだった。
でも最後は金連、婆さんに甘いと言われていたが。
金連は身請けを邪魔した時に永鐘をヤらなかったとこも甘いと思う。
>>170 武大は善人っていうより「毒にも薬にもならない」だとオモ。
キンペ5巻と一緒に発売された「金のがちょう」
触手物wのなかで結構出来がいいと思える夜叉ヶ池が入っていて満足。
カエルの王様の、かぶりもの男も結構思い入れがあるな。
カエルの話はなー。
カエルが美形である必要、なさげ
「神や仏のような男」とまでは行かないけど
普通に善良な市民じゃない?>武大
奥さんを養うために毎日蒸し餅を売って(まあこれは当たり前か)、
金蓮が西門慶の着物を縫いながら「家計の足しになると思って」とコメントすれば妻に感謝する。
妻の浮気相手が大物でも一応男らしく掴みかかる(その後投げ飛ばされるけど)。
弟の武松にはちょっと異様なくらい好かれてるし、ウンカにも親切にしてたみたいだし。
不細工で愚鈍でつまらない男かも知れないけど、それは生まれつきの性質なわけで。
妻に毒を飲まされ足蹴にされるほど、夫として人間として非があった訳ではないのは確か。
それでも、金蓮は自分にふさわしい人生を手に入れるため敢えて外道となることを選んだ。
当初の構想はこういう感じだったと思うけどな。
五巻の秋菊をレイポした男のエピソードでは「犬食い」だったと言われてるね>武大
犬食いかあ。躾がなってないんだなあw
そんな夫と一緒に食べるのは嫌だろうから、
金蓮なら何だかんだ言い訳を考えて巧みに食事時間をずらすかもね
竹崎金梅瓶が現代人の価値観をもって描かれてるのは至極当然の事だけど
一たん、明代の習俗を鑑みると、竹崎武大も哀れなんだよね。
型破りな女房に惚れ込んだのが明代の常識に生きる凡庸な男、武大の不幸というか。
>159
つ ツンデレ
あーいった奥様方ばかりだからこそ雪蛾さんみたいな
毛色が変わったのが欲しいのかも?
武大はつましく善良だけど退屈で弱い俗人、
そういう人間が強い人間に食い物にされるのが、
色と欲が支配する弱肉強食の金瓶梅の世界。
玉楼のいんちき占いが暴露される回に出て来た武大の幽霊のエピなんか、
その典型だと思う。
だから、弱い者を食い物にしている金蓮や旦那様にあまり善人面して欲しく
ないな〜という気もするんだよね。
自分の罪を全部引き受けて、地獄落ちを覚悟で開き直って欲しい。
金蓮姐さんがカッコいいのはそういう時だしな〜
>>179 >色と欲が支配する弱肉強食の金瓶梅の世界。
なんか「悪徳の栄え」を思い出した。
道徳的で善良な人が報われる、教科書どおりの話なんぞうんこ召し上がれ。
で、欲望に忠実であくと非道の限りをつくすことこそ、人間の自然な姿。みたいなww
>>179>>180 田舎娘の蘭香が登場する話は
蘭香の目を通して金蓮たちがいかに凡人にとっては
混沌を抱えた恐ろしい存在であるかが描かれているね。
「蘭香は西門家には残りませんでしたが
一番幸せな女性だったかもしれません」
という語りで結ばれていた。
ここに珍しく作者の竹崎さん本人の主張が物語の前面に出ている印象を受けた。
そういや玉楼付きの召使って蘭香だよね。
名前被ってるんだけど両方原典にも登場するキャラなの?
原典も読んでみたいな。
漫画以上の金連の悪役っぷりをみてみたい。
>>182 恐らく原典に登場する名前を使って
漫画では別の人物を創作したのでしょう。
漫画では金蓮が初めの奉公先で一緒に働いた玉蓮は
金蓮の生き別れの母になっていた。
でも原典での玉蓮は一緒に買われてきた同年輩の少女で若くして病死してしまい
金蓮だけが生き残って主人の寵愛を受ける展開になっている。
竹崎さんは本当にアレンジがうまいんだなぁ。
うんうん。
私は原典から興味もって入ったクチだけど、
主要人物のキャラの解釈はもちろん、
大勢いる脇役まで「お、このキャラをこう使うか!」と
思いがけないアレンジが楽しめてすごく面白い。
ああ、原典を知っているとそういう楽しみ方もあるんだね。
興味が出てきたので、取り寄せてみようかな。
数年前に本屋でA4サイズくらいある本見つけた!!
お高くて手がでませんでした(泣)
図書館やオークションは?
ヤフオクとかでよく出ている。
私は読みたいとは思うけど金蓮が悪辣とか聞くと二の足を踏む。
そういう意味ではわたなべ版は原典に忠実なのかな。
それを言ったら原典はまともな人間は一人もいないw
瓶児はけなげなヒロイン風だけど浮いちゃってるし、
大奥様も怒りっぽくて人間くさい。
本当に好人物に描かれているのは玉楼ぐらいかも。
でも道徳ははじめからナッシングな世界なので、
そういう人物たちがそれなりに魅力的に見えてくる。
私は原典金蓮も好きだ。
フウを瓶児付きにする場面で
大奥様は「ありがとうみんな賛成してくれて」って言ってるけど、
金蓮一人だけ明らかに反対してるよね…
ゴリ押しで全会一致にする月娘様萌え
192 :
花と名無しさん:2006/12/14(木) 20:42:16 ID:6vM1n0WW0
私が月娘なら今まで問題ばかりを起こす瓶児には
フウに見張ってもらいたい。
金蓮がいくら反対しても、それ以上に瓶児の問題ごとを何とかして欲しい。
さすが、月娘さま・・・萌えです。
旦那、もっと正妻を大切にしてよ。
デラックスに大旦那さまの話が再録されてたから又読んだ。
結局、青琴のことはどこに真実があるのかぼかされてたけど、
金蓮の旦那様への思いやりがすごく良かったよー。
あと大旦那様と旦那様、ちゃんと顔つき(というか目のあたり)が
似てるんだよね。血がつながってるって直感的に分かる。
そういうところ、竹崎さんて凄いなって思う。
>>192 西門家は石ころ蹴ればトラブル起こるってくらい凄まじいところだからね。
月娘様自身、とんでもない親戚の姐さんを預かったり、おかしな召使いを金蓮に貸したり…
問題解決能力の一番低い瓶児に一番頼りになりそうなフウばあを付けるのは妥当。
金蓮の瓶児に対する感情なんて大奥様はとっくに見抜いてるだろうし、金蓮の意見をシカトするのも納得できるよ。
李嬌児と李桂姐や
月娘と一話登場の従姉(自分が不倫して生んだ子供を西門家に押し付けようとする人)も
一見して血縁だって分かるよね。
髪の色や目つきで。
>>194 >とんでもない親戚の姐さんを
あのヒトって月娘様の親戚じゃなかったら
間違いなく金蓮に殺されるか豚小屋行きだな。
197 :
花と名無しさん:2006/12/14(木) 22:03:13 ID:PUTVpQka0
わたしゃ大奥様の前ではすくんで何もできなくなる金蓮萌え。
たしかに萌えた。
>>196 確かに(笑)
仮にもいとこのお姉さんだから煙草折檻だけで済んだけど、そうじゃなかったら……(((( ;゚д゚)))アワワワワ。
しかも商売でも始めなさいと支度金出してもらえるんだから
今まで大奥様や金蓮姐さんに成敗されてきたゲストキャラと比較すると
すごくラッキーだよね。
あれは従姉を救ったんじゃなく、人の良さそうな実の父と
子供のためだったと思っている。
大奥様は世話を引き受けた人間の面倒は最後まで見るんだよ、
どんな奴でも。
転がり込んできてだんな様とねんごろになって想像妊娠した英玉だって、
呆れながら嫁ぎ先まで見つけてたし。
親切だからというより名家の義務としてやってるという感じだが。
>>196 私は根性焼きの時点でもう十分(ヒイッ!)となったよ。
人前で年下の同性にあんなことされたら、肉体的のみならず精神的ダメージも甚大なハズ
>>201 >親切だからというより名家の義務として
確かに。何よりも「西門家のため」だね。
義務さえなければ豚部屋落としを実行してしまう大奥様だもの。
しかし、そこまでしないと秩序を保てない西門家って凄すぎるね。
名家の義務としてだろうけど大奥様はしょうがなく嫌々やっているのではなくて
名家の嫁として責任を全うしようと使命感からって感じから好感もてるんだよね。
義務すらはたさない身勝手な連中が多いから余計にそう思っちゃう
他の奥様は着飾ったり、麻雀したり、鶏をシメたりとか楽しそう?なシーンがあるけど
大奥様はそういうのなかったような・・・。
月娘さまの趣味はなんだろ?
タバコ?
わたなべ版では牡丹の花の栽培が趣味だったな。
そういや原典でも大奥様ってほとんど遊んでないね。
仕事の挨拶回りに行くか、家にいる時は大概よく訪ねてくる兄嫁や尼僧の
もてなしをしていて、あとは体悪くして寝てるw
正妻の体面があるから好き勝手な遊びもできないだろうし。
基本的に、妾は遊び要員、正妻は家事の責任者だから、暮らし方も全然
違うのかも。
妾はおしゃれも仕事だけど、正妻がおしゃれにかまけてたら駄目とか。
藤田あつ子全盛期の煌如星シリーズに、夫に嫌われ妾たちに軽んじられて
夫の喪が明けた時復讐に走る哀れな正妻の話があったよ。
その妾たちの台詞がすごくて、
「だんな様のお相手をして喜ばせるのは私たちなんだもの。
大奥様のやることは召使の指図をして家事を取り仕切るだけ。
家政婦に毛が生えたようなものね」
「家事なんてつまらないでしょうね。私たちはだんな様と一緒に
舟遊びをしたりお酒を飲んだり楽しかったけれど・・・
なんだか正妻って損みたい」
もちろんフィクションだけど、こういうのと比較すると、
悪党の西門慶も奥さん方の扱いはものすごく良かったんだと思う。
正妻と妾でふと思ったんだけど
私は、一夫多妻の金瓶梅の世界においては
正妻以外の奥方の名称が『妾』だと思ってたんです。
でも、たまに「坊ちゃまは六人もの妾をもっている」とかいうし
妾=正妻も含むのか?と思われる台詞が多々あって
大奥様個人をさすときは妻で、妾という単語は使わないけど
6人セットだと全員妾と呼ぶ場面あるし
そのあたりはどうなっているんでしょうか?
妾は今だったらもろ愛人って意味だけけど
この世界では妻と全く同じということなんでしょうか?
>妾=正妻も含むのか?
それはないんじゃないかな。
「坊ちゃまは六人もの妻妾をもっている」を多少わかりやすく「妾」
にして、混乱が生じてしまってるのかと。
昔の中国の妾は夫と婚姻関係にはあるわけで、今の愛人のような
婚外関係ではない。(だいたい、婚外関係=不義密通は刑罰の対象に
なってしまう)
ただ正式な「妻」は正妻だけで、妻と妾の地位は歴然と違う。
ある研究サイトで「一夫多妻制」ではなく正確には「一夫一妻多妾制」が
正しい、とあったけれど、そう考えるとわかりやすいかも。
>>209 でも紅楼夢(清代中期)を読んでいたら
既に正妻と妾が一人いる男性の下にある女性が嫁ぐのに際し
「妾ではなくちゃんと妻として嫁がせてくださいね」
と親戚が騒いで
結局「第二夫人」として嫁いだ、というくだりがあったけど。
>>207 210さん同様、自分も気になります。
ぜひw
残グリデラックスみたいな分厚いのコンビニで買ってきた。
これがうわさの大旦那様か!うわー今までで最悪最強なキャラだね。
旦那さま可愛そうだったな。でも過去はそれとなくわかったけどなんで
女物の服着てるんだろう?瓶児も今までで一番ひどいアホの子っぷりだったな。
でも池に落ちたシーンであまりの普段との変わりように吹いたのでおK。
藩金蓮、大旦那さまを早く始末してくれないかな。
214 :
花と名無しさん:2006/12/17(日) 18:22:12 ID:pK67KPnb0
デラ読んだー
青琴篇読んでなかったので一気読み。
気になって仕方なかったこと。
正妻がアレじゃ正妻部屋の設定がダメになるじゃん・・・
それとも大旦那様の時は閉鎖されていて月娘奥様が復活させた?(それも怖)
にしても桂姐がアホカワイイ。
それにしても青琴…あの滅私奉公な愛はどうか。
「私が体を差し出して旦那様を守る」の一本やりで、
それが多感な年頃の旦那様を一番傷つけると思わなかったんだろうか。
かといって、大切なものを守るためには体も汚すし汚い手も使う的な、
大奥様・金蓮系の凛としたタイプにも見えない。
自分が犠牲になっていればいい、というタイプは、生きていたら金蓮に
相当やり込められたような気もする。
…て、個人的な感想です。青琴ファンの方、すまん。
その意見もよく分かるけど、月娘様や金蓮のように知恵や度胸があるわけではない
何の力もない女だったらそれ以外の方法は思いつかないと思う。
だからこそ出来ることは化けて出てきて仕返しするくらいしかなかったんじゃ?
>>207 その話読んで、春梅が嫁(妾)に行きそうになった先の
正妻を思い出したよ。
瓶児が黒い…あのままじゃ豚小屋に落ちるぞ。改めろ。
瓶児黒いかな?
金蓮にツバ茶や豚の小便茶を出す雪娥や、
嘘占いをしたり夢遊病の使用人を放置しておく玉楼と同じ(きんぺ世界での)凡人レベルじゃない?
行動はアレなこともあるけど、発想自体は普通の人が普通に思っちゃう程度。
黒いのは一夫多妻制の社会で、しかも自分自身妾でありながら
本音では「旦那様に近づく女全てを殺したい」と思ってる金蓮じゃない?
黒さを自覚できてるのが、どうにもピカレスクで良い
黒ければ黒いほど頂点に近付くのが金瓶梅の食物連鎖だね
旦那様や、最近ではフウさんが好きだ。
220 :
219:2006/12/18(月) 00:24:08 ID:???O
訂正
×旦那様→○大旦那様
似非インテリの顔面削いだところに痺れた。
大旦那様はサディストだね。
旦那様や金蓮の実用的な悪とは違って、趣味で行う悪。
大旦那様のキャラは大好きなんだけど、
大旦那様の登場によって旦那様と金蓮の悪が中途半端化しちゃったのが残念。
悪人としての格好よさを全部持っていかれてしまった感じ。
>>221 > 旦那様と金蓮の悪が中途半端化しちゃった
確かに。じゃあお二人には大旦那様以上の悪辣さで、かつ痛快に、
大旦那様を葬ることに期待したいな。
あの坊ちゃん旦那様のいい子っぷりはなんだかねえ・・・
「おまえのようにはならない!」と大旦那様に言いながら
召使の女ポイ捨て(オバQ蘭香の時)他いろんなことやってたし、
金と人脈で築いた西門家の権力を引き継いでるわけだし。
同じ悪の性質が違う形で出た者同士の同属嫌悪という感じで
やってくれないかな?
224 :
花と名無しさん:2006/12/18(月) 13:40:09 ID:ZjOMb/z70
許せないわ!西門伯は人を人と思ってないのね!風なことを言いながら、
あんただって人を人と思っていない言動が多いぞ姐さんw
ところで原典メインキャラの王六児がいつ出てくるのかと思ってたんだけど、
青琴編で出てきてたんだね>六児
誰だっけ、六児って
ていうか名前で○児(例:瓶児とか)多いね
男名でも使われていたみたいだし
>>223 大旦那様に比べて自分は女に優しいと思ってるらしい旦那様、かっこ悪いよねぇ…
処女のウンカを犯したり、金蓮の身代わりに知り合いの女を武松に殺させたのは誰なのかと。
嗜虐趣味に心血を注がないだけで、それ以外は旦那様、大旦那様によく似てるよ。
>>225 大旦那様の正妻として水揚げされて、
虐待されて歯抜けにされて「草魚」になった女だよ>六児
似たもの同士だよねー。
金蓮と瓶児が旦那様を独占したい!と思ってるところで
結局同類なのと同じように。
自分の浅ましさや利己心に気づいていない人間を
金蓮はガンガン成敗してきたんだから、旦那様がそうなっちゃオシマイ。
大旦那様がどんどんケダモノ化、瓶児どんどんアホの子化して
旦那様と金蓮がいい人のように正当化されちゃうのは
キンペの面白さが薄まってしまうアブナイ傾向だ…
そいえば大旦那様が鬼畜になった原因て不明なままだったよね。
またいずれ大旦那様は再登場するだろうから、いずれは…と希望してるんだけど。
それまで竹崎さん頑張って欲しい。人気も続きますように……
>>223 >>226 まあオバQは自分とやった直後に下男とあんあんやってるのをみればしょうがない
(実際は強姦だったけど、あのシーンだけだと下男との情事を見られて言い訳しているようにみえるし)
うんかは旦那様暗殺しようとしたおしおきだしな。
大旦那だったら家畜や下男に輪姦させたあと数日に渡って虐待して最後はぶっころしてるよ。
お仕置きだけで女だから殺さないと解放してやっただけでもラッキーってことじゃない?
オバQは元々下男通じて旦那様といい仲になろうとしていたので
あの下男がなんていって取り次いだかが問題だよね。
旦那様を慕っている女がいるから一度でいいので相手してやってください、みたいなお願いだったんじゃない?
どう見ても旦那様の趣味じゃないからね。
旦那様から手を出したわけじゃないんだから、あいつの場合はポイ捨てじゃないでしょ。
旦那様がフェミ男になってしまったのは、ゲストの男たちの駄目っぷりを
輝かせる為、仕方ない処置だと思われますがやはり残念。
初心にかえって親父と陰険な悪男対決を繰り広げて欲しい。
>>256 原典でメイン張った人がまたえらい目に遭ってるねw
原典での役どころが気になるわ
>>229 「武大を殺したらウンカが敵討ちに来たんで、お仕置きに強姦して放り出そう」
っていう発想が、もう悪だよ。
大旦那様よりは明らかにマシだけど、旦那様も所詮五十歩百歩の悪人だから、
大旦那様を「悪人だから」という理由で批判するのは、自分を棚に上げ過ぎと思う。
憎むなら、青琴を追い詰めたことのみを理由にすればいいのにな。
× >256
○
>>226 すいません少し落ち着きます
>>229 何もしてない正妻たちでさえ散々拷問した大旦那がその程度で満足して殺してくれるわけないって
おそらく数年に渡って毎日輪姦拷問の繰り返しで死なせてさえくれないと思う
まさに外道、というやつだな。
だけどそこに痺れる憧れるぅ!>大旦那様
>>232 途中から登場する番頭の女房で旦那様の不倫相手>王六児
でも恵蓮みたいに破滅せず、旦那様が腹上死するまで
順調に金と快楽を絞り続け、最後ほとんどの登場人物が
死ぬか落ちぶれるかしたあとも平和に余生を過ごしたスゲー人。
>>236 あ、あの……もしや、あなたはJOJOファンですか?
原典の恵蓮てどういう末路なの?
図に乗りすぎて自滅というのは同じらしいけど。
>>237 ありがとう。
せっかく原典で生還できたのに、竹崎版であの扱いかいw
241 :
花と名無しさん:2006/12/19(火) 00:56:12 ID:v7llWv6A0
>>239 西門慶が恵蓮とヤるために遠くへ出張させていた夫が戻ってくる
→恵蓮夫とデキていた雪蛾、恵蓮浮気と金蓮がそれに噛んでいたことをチクる
→夫激怒、金蓮を殺すと喚く→金蓮激怒、西門慶を焚きつける
→恵蓮を独占したかった西門慶乗る→恵蓮夫、ハメられ無実の罪で投獄
→実は夫を愛していた恵蓮、西門慶に必死で夫の助命を乞う
→ほだされて西門慶、恵蓮夫を牢から出そうとする→金蓮がんばる
→恵蓮夫遠流→恵蓮絶望→さらに夫を寝取っていた雪蛾と大ゲンカ
→首括って死ぬ→「運がなかったな」(西門慶談)
>「運がなかったな」(西門慶談)
鬼畜ww原典は斜め上だなwww
243 :
花と名無しさん:2006/12/19(火) 01:19:07 ID:v7llWv6A0
>>242 鬼畜だす。
恵蓮も図に乗り過ぎだったが、とにかく恵蓮夫ぶちこんじまえ!な
旦那様と金蓮はやりたいほーだい。
大奥様は逆に恵蓮をいたわったり、女寝取るために公権力まで
引き込んでる旦那様を諌めたりしてる。
竹崎版との共通点は首括ってるとこだけだな…
サンクス!
でも大喧嘩→首括るの繋がりがわからないw
発作的にやった?
え〜雪蛾、恵蓮夫とできてたの?なんでまたよりによって…
竹崎版のまじめな雪姐さんが好きだから
あんなクソ女の旦那なんかとできているなんて
漫画とは完全に別物とはいえ
なんか嫌だな。
嫁のお陰で、流されるわケチつくわ
恵蓮ダンナ踏んだり蹴ったりだなw
金連てあの奥様メンバーの中では一番化粧濃そうだね。
玉楼三十歳が原典どおりなら、あの若作りをナメてはいけない
251 :
花と名無しさん:2006/12/20(水) 21:02:34 ID:IhoNjEYs0
原典の玉楼が落ち着いていて万事大人なのは年齢のせいかな。
靴の模様を決める時でも「私はあなたたちみたいに若くないから
派手な模様にできないわ」と年増なのを隠していないし。
竹崎版はだいぶ頼りない性格だし、年齢設定を変えた?のはよかったね。
化粧してるシーンはあまり無いよね
玉楼は化粧より道具を持ってるシーンの方が印象が強いw
雪娥がノーメイクで金蓮が厚化粧、他の人たちはほどほどなのかな。
>>251 玉楼は25〜27程度と思しき金蓮より年上みたいだし
(金蓮の「玉楼姐さんもまだ女盛り」とかいうセリフがあったと思った)
竹崎版でも30歳くらいじゃない?
でも玉楼姐さんけっこう好みかも。
ほっそりして大人しめの外見とか、真っ黒な瞳とか。
道具マニアでも呪いオタクでも許すw
上にもかかれてたけど、桂姐がなんかアホカワイくなってたのにびっくり。
結構読んでない話もあって、桂姐は「金蓮なんて死んじゃえ!!ギュッギュッ」
の腹黒イメージしか知らなかったのでちょっと萌えかも。ある意味ツンデレっぽい??
っていうか、金蓮姐さん、男も女も悦ばすテクをお持ちだなんて(*´Д`)ハァハァ
>>257 旦那様との初めての逢瀬の時に
「金蓮は道行く男を誘惑していたとはいえ、実は武大以外に経験のないウブな主婦でした」
みたいな記述があったのに、短期間で凄いテクニシャンになったよね。
(前の雇い主のお爺ちゃんとは未遂…だよね?)
>>258 工エエェェ(´Д`)ェェエエ工
なにそれ
>>258 未遂じゃないよ、しっかりがっつり頂かれてます。
爺さんと武大だけだったんだろ。
それで一目ぼれした相手…しかもテクニシャンだったら
もうめろめろだったんだろうな。
良かったね金連w
金蓮は厚化粧なのかな。
もともと顔立ちが派手そうだけど。
お肌の手入れをしててスッピンでもきれいそうだけどね〜、金蓮。
>>260 なんとなく、武大とはやってないと思い込んでいたよ。
夫婦だからそれはないか・・・
3日ご無沙汰してたら自動的にとりあえずそのへんにいる男と
くっつくのが金蓮だから
西門家にいる時も小者と娘婿とデキてたし、
追い出されて王婆の家に居候したら王婆の息子とくっつく
武松が戻ってきたら「やっぱり私はこの人と結ばれる運命なんだわ」と
男好き恋愛好きは生まれついての本性かと
だがそういう金蓮も、それなりに可愛い
竹崎版じゃ背中の皮剥がれて町から逃げたよね>王婆の息子
金蓮は厚化粧ってより、肌の手入れに重点置いてそうなイメージ
インチキ化粧品でかぶれた時も肌が綺麗になるとかそんな類のじゃなっかた?
常時すっぴんの雪娥を内心非難してたから
「女たるもの人前では常に化粧をしていなくては」ぐらいは思ってるんだろうな>金蓮
そして蒸し饅頭屋の女房だった時は安物の化粧品しか買えなかったから
西門家の妾になって思う存分高級化粧品を使いまくっているのかも知れない
「女が美しさに金をかけないで何にかけるの」だもんな。
そういや金蓮姐さん宦官が売りに来た高い化粧品惜しげもなくかってたね
268 :
花と名無しさん:2006/12/22(金) 23:25:21 ID:X57mT3S+0
吹き出物ができただけで旦那様と顔をあわさないぐらいだから。
それが西門家じゃ生存競争だからだろーね。
にしても、「空き家に空き巣は入りませんものね」とか
他の奥様方に得々と言ってる姐さん。
本当に旦那様は嬌児姐さんや玉楼姐さんを放ったらかしてんだろーか。
それもひどいな。
旦那様の奥様お通い回数ランキングって、どうなんだろう??
金蓮>>>>>>>瓶児>>>(越えられない壁)>>>玉楼>>>嬌児?>雪蛾?
大奥様がどこに入るのかがよくわからない・・・
大奥様のところには、用がなければ行かない。
いや待て
金蓮、瓶児>>>(超えられない壁)>>
>>>>どこぞの娼妓>どこぞの人妻>どこぞの女中>どこぞの小娘
>>>>>>>>玉楼その他
>>271 あ、原作じゃシャレにならんぐらいその通りだ。
瓶児の陰で霞んでるが玉楼って犯され要員だな。
王偉に犯されたり大旦那様が連れてきた大男に犯されたり。
瓶児と違ってかなり傷ついて苦しんだりしているので
けっこう気の毒だ。
>>273 確かに。瓶児は楽しんじゃうからねえ…。
けど玉楼って王偉に仕返しした時、かっこよかった〜。
それまで躊躇してるから余計スカっとした。
随喜の件でも事情察して雪蛾助けてあげるしさ。
でも瓶児の分は無いところが微妙にウケたw
嬌児も影薄いけどいいキャラだよね
桂姐とのコンビネーションから見て、色恋で足をとられることはなさそう
この抜け目のなさが一番西門家にしっくりしてる
なんで旦那さまは大奥様のところにいかないんだろ
なんだかんだいって大奥様を正妻として本当に大切にしているから
嫌っているわけじゃないのに
むしろ一番大事にして信頼しているのは大奥様みたいにみえるけど
そこにいくと他の奥様は体だけの関係って感じもするくらいなのに
他の奥様方とはあくまで「恋愛」、大奥様とは「同志」という感じだね。
陳腐な解釈ながら。
旦那様が「もっと女の顔を見せろよ」的な誘いをかけても突っぱねるけど、
旦那様が悩んでいたらさり気なく忠告に来たり、
黙って膝枕してやる大奥様には萌えだ。
もしも旦那様が病気にでもなって不細工になったら
大奥様だけは見捨てずに変わらずに愛してくれそう
でも他の奥様は逃げていきそうな予感がする
金蓮はどうかな>旦那様が病気にでもなって不細工になったら
金蓮は「私は私が選んだ人を無条件で愛する」という潔さがいいけれど、
その分捨てる時は無慈悲に捨てそうだ。
不細工なただのいい人なんか興味なさそうだし。
旦那様から金と顔と女扱いの上手さを抜いたらヘボンに優しい程度の
大した人間じゃないもんな。
正確に言えば
金→それを稼ぐ甲斐性
女の扱い→テクニックお上手で会話もおしゃれ。つまり技術と知性がある
って、ことだから。
それが旦那様の魅力なんでしょうね。
男の価値は顔じゃないって、利に聡い西門家の面々なら分かってそうだね
原典では知らないけど、わたなべ版では月娘に尻叩かれて?(ウロ覚え)
旦那様がババーァッと仕事をこなすシーンがあったな。
やればできる子!みたいで見直した。
>>273 玉楼、瓶児も多いけど、実は金蓮が一番犯されてる気がする。
王偉・イケメン道士・雪蛾の愛人・琴童との浮気のお仕置きの時の浮浪者みたいな人たちとか・・・
前者二人と違って自分から首突っ込んでった結果が多いけど
>>274 玉楼は最初に「使ってません」って宣言しちゃったからね。
玉楼に「瓶児の分」っていう発想がないのは当たり前だ。
薬屋と質屋には先代からの真面目な番頭がいて、そっちが切り回してる。
金で提刑官の地位を貰ってからは、どんどん賄賂や裏金が入ってくるようになる。
でも金づるの人脈を広げるための接待や気配りは上手で、才能を感じる。
しかしすごく大切な仕事をポカしかけ、月娘に救われることもしばしば。
あと、腰巾着をやってる没落貴族の親友が、遊び人の寄生虫ながら
上流の交際術を心得ていて、彼のアドバイスに助けられている面も多いかも。
287 :
284:2006/12/23(土) 17:53:44 ID:???0
間違えた。
×玉楼は最初に「使ってません」って宣言しちゃった
○瓶児は最初に「使ってません」って宣言しちゃった
>>284 浮気のお仕置きの時は強姦はされてなかったよ
旦那様は奥様の浮気には嫉妬深いので
自分から他の男の犯させるってことはしないようだ
それからイケメン道士は合意の上
瓶児の元下男のストーカー男と間違えてるのかな?
(このストーカーとは最初だけは同意だけど、その後は監禁強姦だから)
未遂も含めて、強姦の被害にあってないのって嬌児姉さんと雪我姉さんだけだよね。
大奥様は旦那様以外の男にはマッサージも嫌と言う鉄壁の貞節によって
大旦那の下男に犯されそうになったのを未然に防いだから凄い。
瓶児だったら、最初はイヤイヤと言っておいて、そのうちに、あんあんああああーー!!と
喜びそうだ……。
>>288 道士の時、最初はグアーーーと襲い掛かってきて、
金蓮は「え?なに?」って感じだったから、強姦かなと解釈してた
途中から和姦になったのは同意だけど。
よくあんな環境で楽しめるな。
>>289 瓶児は「喜ぶ」というより「歓ぶ」って感じがするな
金蓮に触られても感じるところを見ると、頭と身体はきっと完全に別物なんだよね。
不感症ならぬ多感症ってやつかな。きっと花子虚のすごい調教の賜物なんだろう。
決してけなす訳ではなく、瓶児の身体はミラクル過ぎて理解の外、人外レベルだと思う
>>285 ありがと!
ある程度の地位があれば後は外交術がモノを言うのか
現代と同じだね。しかしおいしいな西門家
>>284 あ、玉楼って瓶児の嘘信じてたっけ?
「私は使ってません、天地神明に誓って!…でも他のお姉さま達は
存じませんが」とかいけしゃあしゃあと言ってのけたのに対して
金蓮と雪蛾?か嬌児が速攻噛み付いてた気がしてたから
てっきり玉楼も嘘って知ってたのかと思ってた。
ごめんよ玉楼、ホントにいい人なんだな。
しかし、あのネタってそれぞれの性格がよく出てて好き。
使わない派も理由が違うし。
金蓮:旦那様じゃなきゃダメ!道具なんて論外
玉楼:こんなもの既に沢山もってる、つまらないw
使う派もそれぞれ。
嬌児:使ってみようかな〜でも人にバレるのは恥ずいわw→まあ人並み?
瓶児:元ダンナのお陰で羞恥心全くナシw→もうなんというかww
雪蛾:嬌児と瓶児のお陰で茹ですぎて料理に使う→流石料理人w
>>292 瓶児が「使った」ことを知ってるのは雪蛾と嬌児だけど、
二人共後ろ暗いところがあるから他人には言えないだろう
>>292 金蓮は送り主の大旦那様を怪しんでたからだと思う。
あと、六本届いたんだよな?大奥様はどうしたんだろ。
>>294 あの時は確か夫婦そろって仕事?で何日か留守してたんじゃなかったっけ?
二人とも帰って来たときに、皆で言わないようにってひそひそしてたのに
瓶児が報告して大奥様ご立腹→そんな物いただけない、返すから皆出せ
→瓶児「私は使ってない云々」→金蓮たち怒る
→返すまで庭師バージョンの大旦那様と下男のせいで一悶着
→何とか瓶児以外の分が揃って随喜ネタ終了
だった気がする。
もらっても大奥様なら即捨てそう。
大旦那様からだから返品で済ませたけど。
>>294 金蓮が道具類を好まないのは本当だと思う
まがい物より本物の肉の方がいいんだろう
でも、その「持ち主」は別に旦那様に限らないみたいだけど…
>>296 まじめ一直線の筈だった導師の場合は
旦那様の代わりって感じだったね。
相手切羽詰ってるし自分もご無沙汰だったからまいっか…って感じ?
禁欲的で堅物な坊っちゃんの化けの皮剥がれて
からかい半分ボランティア精神半分に思った。
>>290 ふと思ったんだけど瓶児がそんなミラクルな身体になったのって
竹山の薬が関係してたりするんだろうか?
元々そういう素質もあったぽいけど金蓮がはっきり
「竹山の薬でもうあなたの体は男なしではいられない」と
言ってたし、途中で効果が切れてるとしても
瓶児の淫乱度をレベルアップさせるきっかけにはなってそうで
もしそうならちょっと気の毒だと思った。
軽くふれられただけで感じてしまう病って実際にあったような
病気というか本人の体質的なものというか
最悪、乗り物に乗ってる時の振動だけでイク事もある
瓶児はもともと流されやすい+下半身が緩い設定だったと思うが、
あの感じっぷりが人気を博したのか、なんだかこのごろミラクル度に
拍車がかかっているような気もする。
一歩間違うと人外の域だから竹崎さんも気をつけた方が・・・
もう既に一歩間違っちゃってると思うけど
あんな子はエロゲにしかいない気がする
(自分から男漁りするタイプなら分かるけど、殆ど強姦的シチュエーションから始まってるし)
竹山の…というかあれは元ダンナの功績だと思ってた>瓶児の体状況
色んな薬とか道具使ってたとかいうし。
けどカシキョって立たなかったんじゃ…
立たなくても欲情しないわけじゃない
立たないからこそ、薬や道具を使い、ネチネチネチネチ女を攻められるのですよ…
瓶児登場のあたりを読んでないので、元ダンナのキャラにちょっと驚き
原典では花子虚は郭の遊女に入れあげてて、ほったらかしにされてる間に
旦那様とくっつき、という展開だから、子虚とネッチリやっていたという
印象が薄い。
でも密通してた頃から酒は強いし部屋明るくして女中に見物させながら
騎乗位が好きとか(昔の基準で言えば)相当スレてる感じではあった。
瓶児は大臣の妾→宮廷の宦官が自分の甥(子虚)の正妻に、という身の上で、
夫の子虚より舅の宦官と仲が良く全財産を預けられたりしている(後に全部
西門家にやってしまう)ので、実は舅の宦官とデキてたんじゃないかと疑っていた。
宦官は立つものが無い分それこそ薬や道具で…
蒼天航路思い出すね
308 :
花と名無しさん:2006/12/27(水) 23:50:06 ID:ugK5CZP20
平時の過去が金蓮に劣らず変わっていることをだんだん理解してきました
銭形の方かと思った
310 :
花と名無しさん:2006/12/28(木) 01:02:37 ID:hmP8auWg0
少女漫画板の常で瓶児のあだ名が屁異痔とかにならないのは
やっぱ愛されてるんだなスレ住人に
なんだかんだでしっかりおしおきくらってるからね
毎回ヨゴレをかぶって体張ってるし>瓶児
瓶児は確かにウザキャラだけど、
男性読者としてはサービスがいいので憎めませんな。
誰とは言わないが例のヘタレ男に比べたら、
かわいいほうだと思う。
二月号読んできたけど、瓶児の異常っぷりに拍車がかかってるよ。
マジでサイコパスなんじゃないかと思った>瓶児
Yahooコミックに金瓶梅登場。売れるかな?
最新号さいこうwwww
旦那様悪口大会腹いてえwwww
奥様方の旦那様との馴れ初め語りもアリ
読まないと絶対ソン
とはいえ、
>>316同様、瓶児異常化がまた進みすぎなのは?と思た
ありゃー●チガイだよもお・・・
最新号、おもしろかた! 瓶児=サイコパス説。納得できる以上っぷりですた。
せつが姐さんときょうじ姐さんの、旦那様との熱々時代の話もおもしろかた。
きょうじ姐さんは前にもあったけど、せつが姐さんと旦那様のシーンて初めて見たよ。
でもせつが姐さんは脱がないのねえ。竹崎さん、せつがにはあまりお色気を出させ
ないように、わざと描いているかんじですね。
で、一巻を読み直してみたんだけど、きょうじ姐さんは初期って「ぽっちゃり」タイプ
だったんだね。いつのまにかスレンダーになってるwww
嬌児かわいすぎvvvvv
「まあ今は空き家の嬌児ねえさんにもそんなころが」
金蓮ひどすぎwwww
今回はお姐さん方の違う一面って感じで新鮮で楽しかった。
何気に守銭奴だと自認しちゃう嬌児、かわいらしいw
いつもは魚さばいたりニワトリしめたりと豪快でサバサバ系の
雪蛾さんのお惚気を初めて見た。ちょっと自慢?してたりして
やっぱり「女性」なんだなあと再確認。
残念なのが玉楼。再婚の話はどっちが持ってきたんだろう。
ぜひ1話使ってやってくれないかな〜。
旦那様と姐さんたちの熱い馴れ初め話がよかった。
玉楼姐さんだけ単なる人づてだったのが残念
それにしても瓶児と張り合う馬鹿女がいたとは……。
もっとも瓶児みたいに自己陶酔トラブルメーカーではないけど
今回瓶児お咎めなしなんだね
玉楼の立場だってなかっただろうに…
金蓮姐さん、フウさんにあんたも瓶児に痛い目みりゃ分るわよ〜的な事
考えてたけど、果たしてそんな展開あるかな?
何があっても一枚上手っぽいから巧く自分の都合良いように利用しそう。
フウさんも腰ぬかす程のサイコパス
それが瓶児クオリティw
金蓮が瓶児に痛い目見させられたことってそんなにある?
王偉エピソードしか思いつかないな
それも、もとはといえば金蓮が「後ろを許すなんて信じられないわ」なんて他人の夫婦生活に口を出すから…
(レイプ教唆が報復として釣り合うかと問われれば、当然NOだけど)
最近の瓶児は作者に都合よく「悪役」「痛い子」にさせられ過ぎな気がするな
瓶児のみ、他の奥様方みたいに良いエピソードでフォローされたことがない。
まだ先のことは分からないけど、竹崎版金瓶梅がもし原典通りの結末を迎えるなら
「瓶児はあんなに痛い女だったんだから、金蓮に子供を殺されて死んでも当然」みたいな描き方は勘弁して欲しい。
金蓮にはきちんと悪女としての業の深い生き方を全うして欲しいし、
瓶児が今後子供を孕んで金蓮の脅威となるなら、旦那様と瓶児との愛をしっかりと描いて欲しい。
武松といい、瓶児といい、竹崎版金瓶梅は正ライバルが弱すぎる
>>326 痛い目っていうか、面倒を起こして迷惑こうむるという感じ?
母親に素直になれなかったおませな子供とか秋菊のケースみたいにさ。
確かに「悪い天然ちゃん」な立場にされてるよね。
たまにはいい子エピを読んでみたい気もするけど
もう目覚めちゃったから無理かなあ。
たしかに、「悪を自覚している方が強い」という原典とも通じる
キンペテイストが、単純な勧善懲悪みたいになってる感じも少しあるよね…
金蓮は悪女ながらサバサバした正義漢、瓶児は救いようのないバカ、悪、みたいな。
けなすわけじゃないが、キンペのスリリングな面白さを維持するには、
そうした路線のマンネリ化は避けて欲しいところだ。
フウが天然瓶児につくことで新しい展開を期待できると思うけど、
「フウも瓶児にイタイ目に遭わされれば」って、フウも早々に瓶児を
切る伏線を張ってるのかな〜竹崎さん。
ピカレスクではなく、リアルで嫌な気分になる小物な悪だよね>今の瓶児
ここまで悪い役にしてしまったら今更コミック書き下ろし漫画のネタにもできないね。
金蓮のお茶に豚の小便を入れた雪娥が
厨房担当というポジションに誇りを持ってることになってるから
その点は大丈夫じゃないかと>瓶児のちょっといいエピソード
真の料理人はそんなことはそんなことしねえw
金蓮以外がお腹壊した瓶児の料理ってどんなんだろ?
生肉点心とか?w
見かけはまともらしいからな。
味見しないで適当作ったか、手や材料を洗わなかったか。
点心なら中身が生でも食べるまで分からないから生肉に一票。
一人平気な金蓮はさすが逞ましいな
金蓮は一口食べただけですぐに胃薬も飲んだって言ってたしねw
瓶児のイタタぶりは前のお世話役といい人に注意されたことなく育ったせい
のようなとこあるね「貴方は何も悪くありませんおかわいそう」とか大旦那様の甘言とか
他の奥様方と違って恵まれた(ある意味恵まれてないかな?)世間知らずのお嬢様って感じ
しかし真性の天然お嬢様と考えるには計算高い部分があるのも事実。
ここでこういう行動を起こせば点数稼げるわ!みたいな。
微妙なせこさだか小賢しさがあるw
結構自己顕示欲も強いよね>瓶児
私を無視してて〜というのも今回もでてきてるし
目立ってチヤホヤされたいという意識から他人に入れ知恵するからダメになっちゃうんだな
こういうキャラはムカツクけどいた方が面白いw
きちんと教育されてないと、生まれが良くてもそういう風になるんじゃない?
「本物のお嬢様」が自己顕示欲を上手くコントロールしたり、上品に振舞えるのは
成長の過程で周囲が注意したり誘導したりと、質の高い教育を施した結果なんだろうし。
今月号はまだ読んでないけど、
瓶児は「自分を良く見せたい」とか「チヤホヤして欲しい」とかの、誰でも持ってる子供っぽい欲望を
大人の理性で包まずに、むき出しのままにしてるように見える。
周りから精神的な躾を受けずに、子供のままなんじゃないかな。
美意識が低いんだな。お嬢なのに
339 :
花と名無しさん:2006/12/31(日) 00:40:22 ID:49pDgjJ40
良家のお嬢ってわけじゃないだろう
でなきゃ初婚で妾になるはずなし(原作設定)
ワガママ天然ボケ性格がこのスレでお嬢認定されているだけで
遅れ馳せながら読んできた。今年中に読めて良かったw
姐さん方の酒を飲みながらの馴れ初め&酔いに任せての旦那様の悪口大会とか、どことなく年末に合っているなぁと思ったり。ラストのオチも好きだなぁ。
あと瓶児って下戸だったんだね・・。何となく意外。
話の腰を折る感想スマソ。
341 :
花と名無しさん:2006/12/31(日) 13:41:26 ID:BPxCwKqu0
今回は決して悪くはなかったんだけど、自己顕示欲のみでせっかく収まり
かけていたことを勝手に引っ掻き回した瓶児へのお仕置きがなかったのは、
ちょっと…。
まあ、人の意見に流されるだけで、自分で物事の判断も出来ないあの女房
も悪いんだけどね。
今月は中継ぎ的な話だったねえ…。
てっきりフウ編のクライマックス来るかと思ってたんだけど。
各奥様方の馴れ初め話やオチとか部分部分は面白かったけど
微妙に消化不良ですっきりしない印象だな〜。
瓶児が痛い目見なかったのもそうだし、ゲストキャラもよく分からん。
上でも言ってる人がいたけど、フウなら瓶児に振り回される事無く巧く利用しそうで
金蓮がフウと瓶児を放置するのもなんか納得いかず。
大旦那様編も読んできた。
彼が狂いだしたのは最初の正妻(旦那様の母親)が亡くなってから、
「一人の人間に執着するのが馬鹿らしい(うろ覚え)」の台詞からして
はじめはそれなりにまっとう→最愛の妻がなくなることで
人生のはかなさや不条理を思い知らされああいう方向に走ったんだろうか。
それはそうと幼少期の旦那様可愛いねw
いや、狂いだしたのは旦那様の母親が亡くなる前じゃないのかな?
旦那様がまだ小さい子供の時から、邸の中は凄かったらしいし。
タカが外れたのが、正妻が亡くなってからではないかと。
子供産んだ所為で正妻が身体壊したことが狂い出すきっかけとか?
旦那様にもその妹にも親らしい情愛見せたことないし。
大旦那様まで可哀想な過去設定は正直蛇足だなあ
生粋の悪役キャラがすたるぜよ!
自覚のない悪こそが真の悪!
つまりラスボスは瓶児!!w
347 :
花と名無しさん:2007/01/02(火) 23:44:05 ID:+00dOv8S0
まったく自覚ナッシングに秋菊を変態強姦男の手に渡す瓶児とか
ラスボスの風格があったんだけど、
最近簡単に潰されるからね…
王維に入れ知恵した時はえげつないというかひでえ…と引いた。
いつも天然だっただけに、悪意を持ってやるところが何とも。
しかも成功?した事で無邪気に喜んでるし。
天喜と段取り付けたときはもちろん瓶児自身の為もあったとはいえ
まだ金蓮の幸せも考えていたと思うけど、王偉はなぁ…
本当に仕返しのためだけだったし。
でも金蓮は金蓮でひどいよね。
瓶児が痛いからざまみろ感があるだけで。
キャラの描き分け上で仕方のないことなのかも知れないけど、どうも
瓶児は小物感が拭えないんだよね。
金蓮が頭脳行動共に優れたアクティブ派なだけに、ただ頭の中で小賢
しく策略を巡らすだけの(しかも詰めは甘い)瓶児は相手にすらなら
ないって感じ。
最初に金蓮に対して敵意を自覚した時は、いいライバルになると思った
んだけどな。当時はそんなにまだ痛くもなかったし。
ただ、そういうムラのあるところが人間臭さを感じさせるんだろう。
今更だけど瓶児が痛い目に遭ってもカワイソスと思わないのは
勧善懲悪になってるから意外にレイポされても悲愴感がなくて
本人が楽しんじゃってるからかなあ。
旦那様に叱られた事にショックは受けてもレイポ自体の精神的ダメージはほとんどなさそう。
本当の意味で瓶児にとって都合の悪い報復受けたのって春梅の輿入れの件で
大奥様の信頼失ったくらいでは?
>>351 乱暴されても楽しんでるから乱暴されたって感じしないよね
大旦那様とかほとんど最初から和姦みたいだし
関与の時、旦那様以外に抱かれたことない!とサラッと嘘ついてて
というか本当に嘘ついてる自覚ないみたいでやっかいなキャラだなと実感した
>サラッと嘘ついてて
>というか本当に嘘ついてる自覚ないみたいで
ああ、すごい納得。
現実を受け入れたくないほど辛い目に遭った子供が
自分の嘘を本当の出来事と信じ込んでしまう病気があるみたいだけど
そういうのじゃなくって素で都合の悪い事をデリートしてしまえるんだよね瓶児。
大旦那様との一件はあくまでお話の上でのコミュニケの一環、
竹山との件は不可抗力および指導の一環なんだろうな。
自覚のある不義(未遂)は永鐘くらいなんでは?
今月号読んだ!あーやっぱり今回も瓶児が迷惑をかけて金蓮がそれを収めるって
話なのね。このパターンはあまりマンネリ化して欲しくないのだが
フウさんが今後瓶児にひどい目にあわせられる複線かと思うとちょっとワクテカw
それともフウさんなら瓶児も通用しない?
今回ギャグ度多くて面白いwつか玉楼やっぱりだんな様に相手されてな(ry
たまには違ったパターンも見たいよね。
フウなら瓶児の性質しっかり掴んで振り回されず利用できそう。
356 :
花と名無しさん:2007/01/15(月) 12:17:23 ID:IPr1CFIh0
フウはマンネリを破ってくれる強力キャラとして期待値上がりっぱなしだから
竹崎さんもがんばってくれ
個人的にはフウを味方にして瓶児出産→瓶児金蓮バトル修羅場化はやってほしい。
小ネタで勝って〜負けて〜の繰り返しじゃ何も展開ないから。
でも、原典では瓶児の子どもは旦那様の子じゃないかも、というネタも
仕込まれてるんだよね。
子どもが生まれた時、月が合わない、と金蓮がつっこんでいて、
嫁入り前の密通時代に懐妊したとも取れるけど、
時期的には一度西門慶と疎遠になって竹山を婿にしてた頃じゃないか。
漫画だと犯られっぱなしだし、旦那様の子じゃないほうが自然だね。
しかし何故旦那様には子が出来ないんだろう?
種無し?
やりすぎで薄いんじゃない?マジで。
竹崎版で他の男としたら竹山は山芋事件でリタイアと考えるとやっぱ永鐘?
あるいは代安とか陳経済あたりが瓶児に接触?
大旦那様に孕まされるのが一番だけど不能みたいだしな。
妻妾を何人も蓄えて子どもが欲しい金持ちになかなかできない、というのは
ままあるらしいから。
しかし漫画も原作もあんだけやりまくって影も見えないとは、
驚異的な薄さよ。
ただ遊ぶぶんには便利だが、世継ぎが欲しい時は苦労するね。
瓶児が大旦那様or永鐘に孕まされるのは自分も考えたが、
ちょっとベタすぎかなと。
旦那様の子どもなんだけどあちこちでウッカリはめちゃってる瓶児が
確信が持てず、疑ってる金蓮と隠蔽に走るフウを巻き込んで一騒ぎ、とかw
金蓮姐さんも浮気多いから旦那様の子供身篭るとは限らないよね
妊娠=確実に旦那様の子供だっていう女性は大奥様だけでは?
あ、でも嬌児姐さんと雪峨姐さんも一応浮気はしてないから大丈夫かな?
(玉楼姐さんは犯されてるから本人には責任なくてもあれだしね)
あの西門家において大奥様の貞節度はずば抜けてる
原典じゃ嬌児は月娘の弟とデキてるんだよな。
ぶぅぅーー!!思わず茶を吹いちまった!!
大奥様に弟さんがいたのもびっくりしたけど
嬌児姐さんとできてるなんて!
あんな厳格な大奥様の弟なのに義兄の妾に手を出すの?
まさに賢姉愚弟だな
>>360 雪娥はしっかり料理人の若いツバメを囲ってたじゃない。
このスレで瓶児があんまり悪し様に言われてるから
今号はどんなにひどいのかと思ったら
いつも通りのド天然瓶児だった(私にとっては)
それよりあの万引き奥さんが馬鹿すぎて引いた
夫の愛を他人からもらった物差しで計るなよ
「瓶児さんの言った通り責めてくれないから夫は私を愛してないんだわ」とかアホかと
夫が罪を被ってくれた時点で瓶児だってその愛に気付くわ
364 :
花と名無しさん:2007/01/19(金) 05:31:28 ID:itIVM9NX0
>>363 言葉の上だけの恋愛関係で肉体関係はないよ>雪娥と若い料理人安民
>>362 >大奥様の弟なのに義兄の妾に手を出す
のはイクナイ、という発想がはぢめからないのが金瓶梅ワールド
双方の合意さえ成り立っていればセクロス可という世界だとしか
意外なんだけど、あれだけ悪事のかぎりをつくしている中で、
レイプや無理なセクロスはなぜかない、皆和姦でやりまくり>原典
(玉しょうと迎春が他所に売られるとき、下男に犯されるというのは
あった)
漫画は原典より今的な愛や貞操観念が強いけど、そのぶんレイポが
ありまくりだな…
関係あるのかどうか分からんけど
>>365 中国人は強姦を非常に嫌うので
原典では全て合意の形で性交渉が描かれているのだと思う。
でもレイプとっても竹崎版金瓶梅には悲惨なレイプってないから
同じ竹崎さんの漫画でも、眠り姫や鳥も鳴かずば撃たれまいのレイプは
物凄く凄惨で怖かったから嫌だったけど。
368 :
花と名無しさん:2007/01/20(土) 09:29:58 ID:sdiQGHpS0
あーあれは悲惨だったねえ>雉も鳴かずば
でもあっちの方が現実に起こるレイプに近いかも。
キンペは金蓮が犯されても傷ついてなんかいられないわよムカつく!
とすぐ反撃に出るぐらい強かったり、瓶児がいつのまにか
和姦になっちゃうアホの子だったりで、安心して読んでいられる。
玉楼はかわいそうだった。
玉楼も気の毒だったけど、王維にゃ最後仕返ししてたから
強くなってよかったと思った。
その点秋菊は初めて好きになったのにあんなことになるわ
旦那様のおかげで元気になってきたけど
旦那様と似てる人を好きになったらまた酷い奴で…って
男運悪いどころじゃない感じの運の悪さでかわいそう
玉姐さんも「夢の中で犯されたのよ。よよよ……」ってだから
鳥や眠り姫の輪姦と比べたらすごくほのぼのした(と、いう言い方は変だけど)結末だったしね。
最初のレイプ魔には仕返しして気分爽快してたから。
秋菊は本番レイプではなくて道具使用だからギリギリで強制わいせつ止まりなので
まあ精神的ショックは受けてたけどやっぱり鳥や眠り姫の輪姦と比べるとね
華麗なる一族面白くてみてるんだけどついつい金瓶梅と重ねてみてしまうんだよね
大介が妻妾同衾したりすると、「旦那様は浮気はハデだけど正妻を尊重してたのに」とか
相子に見下されている寧子みてるとちょっとイライラして、「大奥様だったら、あんな女即豚部屋行きにしてるのに」とか
思ってしまうのです。
原典読んでつくづく思うのは
蓄妾や浮気にもルールがあったんだなあということだ。
まずすべての妻妾を公平に扱う。
大奥様の口癖が「熱い竈にも一くべ、冷たい竈にも一くべしなきゃいけません」
あと大奥様は敬う。
原典では金蓮のせいで旦那様と大奥様が決裂しかけたり、金蓮が大奥様に
反抗して正面衝突する事件が起こるけど、それは大事件という感じ。
家の秩序が根底からひっくり返りかねないことなんだね。
実際、その頃の正妻の地位は法律で守られていたようだし。
それから浮気はあくまで楽しみで。他所の女房と浮気する時は、
時には女房の亭主も承知で、世間体は崩さず金と楽しみだけをやりとりする。
恵蓮はこれを守れなかったから消されたとしか。
西門慶はこれができてるから(時々しくじるけど)まあ許せるというか、
悪辣非道もピカレスクとして笑って楽しめる。
妻妾同衾とか妾が正妻を見下すというのは、男に一夫多妻をコントロール
できるだけの能力がないんだな。「ハーレム=男のわがままやりたい放題」と
勘違いしている奴のやることだ。
現実の一夫多妻制社会では、そういう人間は多かったんだろうけど。
373 :
花と名無しさん:2007/01/22(月) 12:02:18 ID:cXVUfNl00
妻妾同衾つか3Pは原作にも漫画にもなかったっけ?と思ったら金蓮と春梅か。
奥様方の3Pはないよねさすがに…
そーいやベルトリッチ「ラストエンペラー」の溥儀・皇后・第二夫人の
3Pシーンに溥儀の弟が怒ったことがあった。あんなのありえないって。
そういえば3p出てこなくなったね。
金蓮旦那様いい人化計画の一環?
>金蓮のせいで旦那様と大奥様が決裂しかけたり、金蓮が大奥様に
反抗して正面衝突
原典じゃ金蓮は問題起こしてばっかなのねw
漫画じゃその役は瓶児に回ってるのかなあ。
いや竹崎版でも金蓮は結構問題児だよ
旦那様の愛人と大喧嘩して豚小屋に落とされそうになったり
大奥様に怪しい按摩師を薦めたり
嬌児のへそくり盗んだり
人の家に放火したりしてるしさ
竹崎版での金蓮があからさまに問題児扱いされないのは
主に悪い事は家の外で行っているのと
主役補正で悪事がバレないせいだと思う
377 :
花と名無しさん:2007/01/24(水) 12:54:06 ID:uCLqa4M90
金蓮と瓶児の違い=勝てば官軍
作者を味方に付けた方が勝ちってことだね
もしも竹崎さんが瓶児や他の奥様をメインで書いてたら…を想像するのも面白いかもね。
その場合でも金蓮はピカレスクとして存在が際立ちそうだけどw
>>379 あ、おもしろそう
・大奥様=女好きの夫と手に負えない妾たちとヘンなゲストキャラに
悩まされつつ今日も家の切り盛りに奮闘する「女は度胸」。
時々大魔神が発動。
・嬌児=愛欲に溺れる妻妾の間でクールにカネの欲に徹する女の
マネーゲーム。でも時々むなしくなったりする、女だもの。
・玉楼=静かなヒロインによる女の戦い観察記か。基本傍観者だが、
時々呪いとエログッズの知識で大活躍したりする。
・雪蛾=チャングム、これしかない。
・瓶児=実は正統ヒロイン虐げられドラマになるのはこれ、あくまで
瓶児の主観では。
瓶児の場合は、変態夫に歪んだ愛情をもって溺愛されるも
美青年と恋に落ちて夫を捨てるという
『ピグマリオン』みたいな物語も作れそう
私の予想では瓶児は頭の弱い美少女だったばかりに
十代の頃から男の玩具として利用され(自分も半ば楽しみながら)生きて来たに違いない
383 :
花と名無しさん:2007/01/25(木) 12:17:44 ID:7ol4Pa9G0
>>179 自分的には嬌児編が読みたいかな。
離れ業の蓄財テクとかが毎回出てくる、中華ナニワ金融道でいってもらいたい。
桂姐が準主役で、陰謀渦巻く花柳界ルートも前面に出して欲しい。
超浪費家金蓮がラスボス。
雪蛾編もいいな。ちょっと偏屈なヒロインのグルメストーリーになりそう。
こっちでもグルメな餃子に酢をぶっかける金蓮がラスボス。
召使いが沢山居て、奥様達はお洒落三昧、旦那様は放蕩三昧(+役人へ賄賂)でも金が無くならないのは
嬌児のお陰なんだろうか。
当時の薬商が相当儲かってたのもあるだろうけど。
原典は岩波文庫版とちくま文庫版どっちが面白いですか?
>>385 前スレでも出ていたよね。
岩波文庫版は完訳だから原典に近いけど漢詩とか衣装や宴会の細々した
描写とかがまだるっこしくて退屈。
ちくま文庫版は現代小説風ですっきり読みやすいけど、現代化しすぎも
不満が、という感じだったっけ。
私は岩波だけど、源氏とかドンキホーテとか千夜一夜物語とか、
まだるっこしい古典文学も嫌いじゃない、という人には十分面白いと思う。
387 :
花と名無しさん:2007/01/26(金) 12:26:13 ID:GQ36ZM4G0
分厚い7巻がほとんど瓶児の死から葬式だけで終わってるからねえ>岩波文庫版
ご祈祷とか葬式の段取りとか、細かすぎてほとんど読み飛ばしてたw
詳しい解説ありがとうございます。
まずは岩波から読んでみます。
29日発売の話は番外編なのかな?
母親以外の金蓮の過去エピか?
390 :
花と名無しさん:2007/01/26(金) 22:53:19 ID:o2MgopNt0
あ、今度29日なのか。
番外編なの?
なんだかフウが加わった新展開が今イチ本格始動しないでいるなあ。
話を練っている最中なんだろうか。
雑誌の予告あおりがそれっぽい>番外編
フウが本格的に始動する時は瓶児妊娠と以下原典通りの収束に向けて〜となるだろうから
まだ出し惜しみしてるのかなあ。
かといって今下手に大旦那様サイドのキャラ出すと金蓮抜きに
フウ対大旦那様・永鐘になりそうだしw
こちらとしてもフウの活躍は見たい、でも終わってほしくないでジレンマwww
フウには期待してるけど、かといってラスボス扱いになってしまうのも嫌だな
有能な黒子として物語を面白く引き立ててくれるといいんだけど
393 :
花と名無しさん:2007/01/27(土) 09:16:21 ID:h56suUX90
明後日なんだね、楽しみ。でも番外編では、この先どうなるの
wktkはないかな。
やっぱフウ編はフィナーレですかね。
キンペが終わるのも残念だけど、竹崎さんもいつまでも同じ作品ばかり
描いてたくないだろうし、実はもっとすごい!次回作の構想があったり
するのかもしれないし。
終わるにせよ続くにせよ、先を楽しみに待とう。
実はフウが大旦那様の手先ってことはないかな。
「どの男の子供でも瓶児様の子なら西門家の子供ですわ。黙ってれば旦那様も
より愛してくださいますよ。」とかって訳分からん説明で瓶児を納得させて
永鐘あたりとセクス→妊娠、みたいな流れに。妊娠したら永鐘は邪魔だから
大旦那様にアボンされ…って感じで。
>>394 フウの野望は明らかにされてたからどうだろうね…?
(西門家を意のままに牛耳るってやつ)
>>395 まだはっきりとは書かれてないけど、
私もだいたいそんなような野望じゃないかな?っていう印象は受けた。
瓶児について「子供が出来れば他の事は目に入らないだろう」って言ってたから
瓶児を妊娠させるのは下準備に過ぎなくて
旦那様の子を身ごもった(産んだ)瓶児の付き人という立場を利用して何かをするつもりなんじゃないかなと。
397 :
花と名無しさん:2007/01/29(月) 11:35:54 ID:oaILWEo40
あれだろうかフウは金持ちの家庭を裏で操ってじわじわと崩壊させることに
病的な喜びを見出すという変態なのだろうか?
金が目的とかそんな感じにも見えないしな。
今月読んだ。
金蓮ママ、旦那様、大旦那様・・・・。
姐さん、ドッペルゲンガーに遭遇しやすいんですねw
そっくりさんが多いな。さすが中国大陸だぜ!
400 :
ウンコ漫画の最高峰:2007/01/29(月) 14:12:38 ID:pGsspQQS0
★少女漫画板で一人だけキリゲットするズルさ
=端的に
>>400ゲットのため・
>>400ゲットの局地・その後
>>500ゲットしようともしない
★●●竹崎真実スレッド●金瓶梅●● PART3で見せたすさまじいキリゲット
=キリ番ゲッター真っ青の超
>>400ゲット・キリ番ゲットを地でいく
★
>>399にトスさせてキリ番をゲットする
=自分の手は汚さず漁夫の利を得るイジ汚さ
★
>>399にトスだけさせて暗殺
=ネクラ・陰湿・人間の醜い部分を凝縮したド汚いカス
★●●竹崎真実スレッド●金瓶梅●● PART3でみせた
>>399に対する陰湿・暴虐なふるまい
=まさに「
>>400ゲット」・手のひらを返すような狡猾
★
>>399に対してトスだけさせて、認知せず
そのご人に聞かれても「名無し」と答えるのみ
=無責任にして人非人・人の皮をかぶった獣
★武田惣角と出口王二三郎とレストランで同席する夢を見ていた
=キショい、キショすぎ。万国びっくり掌
★無責任きわまりないキリ番ゲット
=侵略主義者・平和より血を見るほうが三度の飯より好きらしい
★少女漫画板に赴いてキリ
=ついに本性発揮・やはりコテハンだけあって安易にキリゲットに頼る未開さ
★無事に目的を果たす
=正直、ザマーミロ!の一語につきる
バレよろしく!(・∀・)
ウチのど田舎のコンビニ雪で入荷遅れますとかorz
402 :
花と名無しさん:2007/01/29(月) 17:20:29 ID:tsv97EUD0
うちも田舎だから入荷日毎月一日遅い@山形
新潟遊びに行ったとき同じ雪国でありながら
ちゃんと発売日に入荷しててへこんだ。
今月のはフウさんのが終わって、息抜き一休みの回みたいだった。
テーマも「号泣(?)」だったし。
金蓮姐さんが、大奥様のお使いで、西門の親戚の家に行く。
そこの主人である婆さんはボケボケになっている。婆さんの下男が大旦那様そっくり。
ついて来た秋菊とも引き離され、姐さんピンチ!しかしやはり下男はただの空似。
そしてボケたお婆さんが、実は……という話。
大旦那様キタ――(・∀・)――!!と喜んだのに、違かった……。
渋いおやじ好きとしては、大旦那様の造形はすごくツボなので、早く再登場してほしい。
まさかドロドロレディコミの残酷グリムで、少女マンガでもやらないような究極の純愛みることになろうとは思わなかったぜ
>>403 私もいつ本人確定ーー!!
かと思ってドキドキしながら読んでたのにw
まあ息抜き話としては◎だね。
最後のページまで大旦那様を期待してたのに…w
肩透かしだったけど清涼剤って感じ。
金連の夢ラスト、キャラ違っ。
あんたは瓶児かとwww
今月号泣いてしまった
こういうの弱い
私もじわっときた。
結果的に幸せなんだけどお互いハッキリと想い伝えられてないとこしか…
ちょうどこの前読んだ日出処の天子の尼さんとお付きの人の純愛思い出した。
最近こういうの少女漫画でもあまりないよね。
最近は少女マンガですら、簡単に肉体関係に走るのばかりですからね
(それも中高生で。小中学生が見るってこと考えろよ少女マンガ家ども)
叔母様が言っていたとおり夫を裏切っていたら終わりだったでしょうね。
愛欲に負けずに綺麗な気持ちを持ち続けたからこその純愛だよ
竹崎さんって愛欲ドロドロも上手いけど、純愛描くのも本当に上手だよ。
こんなにグッときたのは、旦那様が梅毒(ホントは単なる肌荒れだったけど)の金蓮に愛を語ったシーンと
大奥様が「私の生涯はあなたの妻で終わるのです」とのたまったシーン以来
>>410 その文脈で「のたまう」ってなんか微妙だよなあと思って辞書引いてみた
〔現代語では「これはまた異なことを―・うものだ」のように、からかい・皮肉の気持ちをこめて「言う」の意で用いることがある〕
ここではキンペの話しかないけど、
竹崎さんの純愛って言ったら昔ホラーMに載った
「死霊の町」だな。
オチは読めるんだけどラストのモノローグに号泣した。
知ってる人いる?
あ、それ知ってる。
グッとくるラストで、私もけっこう好きだったよ…
414 :
花と名無しさん:2007/01/31(水) 00:38:21 ID:tUE93L5JO
どんな話?
内容は文句なし。
立ち読みだったのに泣きそうだったw
他の話もどれも秀逸。
本題とは全然関係ないけど「バター蒸し饅頭」なるものがすごく気になるw
大奥様も大好物って玉しょうさんも並んで買いに行ったりしてたのかな。
416 :
花と名無しさん:2007/01/31(水) 17:07:43 ID:gu7+uv8q0
原典にもよく出てくる「果物餡入りの餅菓子」ってやつだね。
大奥様は特にバター入りが大好き。
餅ってもち米の餅じゃないから、月餅みたいなもんかなと想像する。
好きスイーツがあるというのが意外と可愛い。
417 :
花と名無しさん:2007/01/31(水) 21:14:50 ID:hZP7vR0Q0
大昔の中国にもバターってあったの?
日本に醍醐とかいうチーズがあったくらいだし、あるんじゃないの?
419 :
花と名無しさん:2007/02/01(木) 11:22:05 ID:VovlC6vf0
キンペの舞台はモンゴル征服前の宋代、中国北東の山東地方
北の遊牧王朝の金と通商や文化交流があった
遊牧民の食文化や乳製品もたくさん入ってきていたと思う
今の西洋のバターとは製法や味も違うかも知らんけど…
食べ物、別にリアルに描いてる訳じゃないけどどれもおいしそうだよね。
自分は雪娥の水餃子とトンポーロー食いたい。
豚はもちろんアレを使用w
死霊の町は、赤ん坊の頃死霊に拾われて、
それから霧に覆われた死霊たちの町で暮らすことになった女の子の話。
街は霧に包まれている以外にもいろいろ不自然な点があるんだけど
女の子は子供の頃からそれが普通だったから、街が死霊たちの街だと知らない。
自分を拾ってくれた青年を「兄」として慕って暮らし、霧に包まれた街を歩く中で彼の手だけを頼りにしている。
「道を歩くとき、私はいつも彼の手を探した 迷わないように はぐれないように」
「差し伸べられる 彼の手だけが 私の道しるべ」
けど、その町にある日、彼女の本当の兄が迷い込んできて、彼女の兄や町の人たちが死霊だと気づいてしまう。
彼女の兄は、村人を集めて彼女と死霊の暮らす街を襲撃。彼女は育ててくれた兄と引き離されて、
人間の村へと連れ戻される。そこで彼女の兄は、彼女に探し出した育ての兄の墓を見せる。
「君のお兄さんは二十年前に既に死んでいるんだよ」
「生きている君とは違う存在なんだ」
けれど主人公はそれを否定。
「違わない。町の皆は、皆私たちと同じだった」
彼女は兄にも村の人にも心を閉ざし、誰とも口を聞かずに部屋の中で過ごすようになる。
それからしばらくしたある日、死霊の町ほどではないけれど、霧が村を覆う。
もしかして…と彼女が窓辺に立つと、そこには育ての兄が。
彼女は慌てて窓を開けようとするんだけど
「開けないで。この霧では本当の姿が見えてしまう」
彼女は窓を開けるのをやめて、彼の話を聞く。
彼は自分が主人公に出会ったときのことを話すと、彼女の元から去ろうとする。
「いつまでも君の幸せを願っているよ。元気で」
「いや――待って!」
彼女はそれを追いかけようと、慌てて手を伸ばす。
「置いていかないで!」
ここで冒頭と同じモノローグ。
「道を歩くとき、私はいつも彼の手を探した 迷わないように はぐれないように」
「差し伸べられる 彼の手だけが 私の道しるべ」
で、ラスト1P、死霊の町の全体が移って「その後彼らを見たものはいなかった」というナレーションでお終い。
****
大好きな読みきりだったので思わず長文になってしまった。ゴメン。
オチはかなり早いうちから分かるんだけど、モノローグの重ね方とかラストの演出が神だった…。
どの文庫にもコミックスにも収録されてないのが残念でしょうがない。
乙!
やべえ、あらすじだけでホロリと来てしまったw
確かにオチが読めるというか、ありがちっぽいけど
それを感動的に昇華させるのが竹崎さんの手腕なんだろうな。
竹崎さんってあれだけ美女キャラだしてるのにちゃんとかき分けできてるのが凄い
>>425 最初の方は金蓮の目が鋭い目じゃなくて
今の瓶児みたいな垂れ目気味になってる時もあるけど
今はだいぶ絵柄が定着したね。
最初の方といえば嬌児姐さんは中年太りぽかったよね。
大奥様もか弱い感じだったし。
かき分けだけじゃなくてキャラクターの個性がすごくたっているのがすごい
少女マンガなんか性格が似たようなキャラが多すぎて閉口するってのに
>>427 最初の方は桂姐が出てくるから
嬌児は老けた外見にされていたのだと思われる。
確かにキャラは立ってるんだけど、
ちょっとづつ金蓮に瓶児のキャラが、瓶児に金蓮のキャラが侵食しつつある気が…
長期連載で初期との矛盾や変遷があるのはレディコミ世界ではアリだとは思うけど、
金蓮に乙女属性、瓶児に悪巧み属性が着き始めて凡庸なキャラになってきてるのは残念
同意。
金蓮に関してはまあ、伯やらフウのような悪役候補が出てきてる分
いい人補正はありかなと思うけど、最近の瓶児の自覚のあるこすずるさはどうにかしてほしい。
初期の無意識、天然、お嬢様ゆえの無神経さからくる悪の恐ろしさを描いてほしい。
とか言いつつ、新プリキュあの主人公の髪型って瓶児と同じだよねw
私は瓶児が「悪」だとまでは思わないけど、
初期瓶児には無自覚ゆえの恐さがあったね。
金蓮とは全く別の土俵で生きてて、まさしく脅威という感じだった。
積極的に悪事をしだした今の瓶児はただの劣化金蓮。
オリジナルライバルのフウや大旦那様もいいけど、
やっぱり瓶児が最大のライバルだからこその金瓶梅だし、
もう少し瓶児を盛り立てて欲しいな。
清らか天然でこそ怖いからね
第六夫人になり立ての頃が秀逸だった。
なんで金蓮に嫌われてるか(まあ、これも逆恨みに近いけど)
全然分かってなくて
金蓮の怒りを買う数々の言動も全て本当に
善意で好かれる為にやってるんだから恐れ入る。
ちょっと傾向は違うけど永鐘に迫られて旦那様に怒られたときも
「私がこんなに傷ついてるのに旦那様慰めて下さらない」と
自分の非を省みず悲劇に酔ってるところもすごいと思った。
これは実際こういう人はいるなあとリアルな嫌悪感を覚えたけどw
しかし金蓮が瓶児の元下男と駆け落ちした時は
DVでヘロヘロの金蓮を旦那様が助けた後、全くお咎めなしなんだよねw
弱ってる金蓮に追い討ちを掛けるのもどうかとは思うけど、
自分から進んで不倫した金蓮より、身体はともかく頭では不倫願望のない瓶児の方が悪い扱いなのは
やっぱり主人公特権だなと思った
金蓮が天喜に惹かれたこと知らなくて
本人の意志と関係なく拉致監禁されたと思ってたんじゃないの?>旦那様
瓶児は浮気の証拠を旦那様にちくれば良かったんだよな。
旦那様マンセーして逃げようとしてるところに
助けに来ました〜だからねえ、旦那様は金蓮が
浮気したとは思ってないと思う。
主人公補正をいうなら金蓮が他の奥様方と仲良く巧くやってて
瓶児がおばか発言でだんだん嫌われてるところでしょう。
(前者に関してはそうなりすぎないよう努力している節はあるけど)
どうせなら瓶児は初期の金蓮みたく奥様達に(無意識で)取り入って気に入られてて
奥様方は瓶児の表面しか見てないから騙されて金蓮は四面楚歌ならバランス良かったかも。
439 :
いったんageますよ:2007/02/11(日) 15:41:12 ID:9ZVNBikrO
『金蓮姐さんの事件簿』みたいな話も多いからね。
本人はあまり人助けのつもりでやってるわけじゃないのだけど、
それでもあまりにも金蓮が善人化しすぎると淋しいかも。
やはり悪女でなくちゃ。
デラックス読んできた。
白テンの白雪がやっぱりかわいい。
特に金蓮が芸仕込んでるとこwww
金蓮に人望が集いつつあるので、少し残念といえば残念かな。
周囲から鼻つまみ者の悪女扱いされても、「関係ねーpgr」する金蓮の方が
よっぽど爽快で魅力的にうつるんだけど、個人的にはね。
そして彼女の中の隠れた善性に気づく者は読者のみ…って萌え
王偉エピソードでの最後の玉楼とのやり取りや
安民エピソードでの雪蛾とのやり取りなんかは好きだけどね。
自分的にベストなのは李鳳の話で
金蓮は好きじゃないけどそれ以上に李鳳が許せないから結束な話かな。
嫌われ者とまではいかなくても馴れ合いはなしにしてほしい。
金蓮が心許すのはやっぱり旦那様と春梅だけがいい。
>>442 李鳳の話は李鳳の造型がありがちなアンファン・テリブルで
先の展開も読めるので
今一つ面白いと思えなかったです。
王偉の話の最後のやり取りと
若い料理人安民の話は私も好きです。
過去スレにもあったけれど
後者の話は雪娥というか雪娥的な女性が陥りやすい過ちを冷静に書いた上で
復讐させる爽快感があって良かった。
李鳳の話が面白かったというんじゃなくて(これはこれで好きだけど)
金蓮と他の奥様との距離感の話ね。
普段は仲良い訳じゃないけど一つの敵の前に団結のあたり。
麻雀してるとか、オバQ蘭香や随喜で嘘ついた瓶児にpgrくらいはいいんだけど
「あんた実は優しかったのね」(偽尼の回の嬌児)とか言わせるまで行ったらちょっとな。
桂姐に慕われてたのもなんだかな
>>435 まあ金蓮は浮気はしたけど一度きりのお遊びと割り切っていて
駆け落ちする気はまったくなかったからね
瓶児は下男をたきつけて拉致監禁させたから
あとあの場面見ただけでは駆け落ちより金蓮が監禁されてたって
印象が強いだろうしね。(金蓮逃げてたし)
浮気のこといいだすと何気に一番多いのは瓶児だとおもw
本人自覚ないからアレだけど。
>>446 拉致監禁はどう考えても下男の独断でしょ
瓶児は金蓮と下男が一緒に暮らしていると知ってても、
無理やりだとは思ってないはず
瓶児は下男の異常性には全く気付いてなくて
ごく普通に「お幸せに」って感じだったと思う
話ぶった切りだが
すっげー昔のコミックスで、
中国モノで人が殺されて笑うお后様の話
同時に夢で中国のお姫様になってて
段々増長してくやつとかそんな話が入ってたやつ
あれ竹崎先生でしょうか
今突然思い出した!
450 :
花と名無しさん:2007/02/15(木) 21:27:21 ID:7YgZWCMtO
>>448 いや、瓶児は分かって焚き付けしたでしょ。
わざわざ下男の亡き妻を引き合いに出して煽ってた訳だから。
天喜だって瓶児のあの言葉がなかったら金蓮同様一時の夢にしてたんじゃない?
>>449 そう、どちらも竹崎先生。
比較的初期のかな?どちらも「天人果」に収録されてるよ。
>>450 瓶児が知ってたのは金蓮が下男の死んだ奥さんに似てるってことだけでしょ
天喜が元奥さんを殺したことを知っていたら役人に通報するはずだし、
少なくとも元使用人として仲良く付き合ったり可愛がったりはしないはず
殺人・電波っぷりは知らなくても金蓮連れ去って駈け落ちしろ程度は思ってたんでは?
強引にひっぱってくれる人が好き、とか
言って煽ってなかったっけ?
454 :
花と名無しさん:2007/02/16(金) 09:57:52 ID:DMC/ZDB2O
>>453 あの頃は旦那様も金蓮に殺人を勧めたり一緒に少女をレイプしたり
結構引っ張ってくれるタイプだったかも知れんねw
親友の妻と長年不倫したり、女に破滅ギリギリの道を選ばせる
最低なのにカッコイイ男だったなあ
つか、はっきりとした内心の描写がない以上
客観的な事実のみからキャラの心情を推し量るのにはおのずと限界があるわけで
瓶児が自覚して悪事を企むようになったターニングポイントは
英玉(押し掛け女房して妊娠虚言、最後は蛇とまぐわう)だから
それ以前の彼女の言動は天然(善意)だと思ってる。
天喜の件は企みもあったろうけど、本当に二人がくっついて
どちらも幸せに丸く収めましょうって感じでまだ優しさがあった気がする。
>>434 2月号で大奥様が留守の時に
金蓮たちが夜通し飲んで日頃のうさ晴らし?したことを
瓶児が告げ口みたいに言い出るシーン
ああいう人、リアルにいたのを思い出した。
あとで金蓮のような強い子にいじめられるんだけどね
いじめや仲間外れは基本的によくないのだろうけど
ああいう風な人って、どうしてもターゲットになるね
ああいう正統派イイコちゃんキャラをいやらしい性格に描写するの上手いな>竹崎先生
改悪してるんじゃなくて(ま、それもゼロではないけど)切り口や視点を変える事で
さまざまな面を見せているところが。
まあ、アレってそもそもは旦那の愛を信じられないゲストを
うちなんてもっと酷いのよ〜→だから貴方なんてまだ幸せw愛されてるって
慰める為ってのが発端だしなあ。
「私たちなんて6人で奪い合っているっていうのに」
とか言っている金蓮たちにしてみれば、ぬるく見えるってのもあるのかも。
王曜がのろけている時の、金蓮の顔は何気に笑ったw
「歩揺(ほよう)」って
かんざしでも、揺れる飾りの付いたタイプじゃなかったっけ。。。
簪とか笄(こうがい)とかややこしいから"歩揺"で統一してるのか。
はたまたただのウッカリかw
辞書をひいてみた
【笄】こうがい
@こうがい。たばねた髪をとめるもの。また、冠をとめるためにさすもの。
かんざし。「玉笄」「金笄」
イラストでは、おいらんがいっぱい挿しているようなシンプルな形のもの。
ABは長いから略。
【歩揺】ほよう
かんざしの一種。歩くにつれて揺れるからいう。
〔唐、白居易、長恨歌〕雲鬢花顔 金歩揺(ウンビンカガン。キンホヨウ)
大修館の漢語新辞典より
まあ、竹崎姐さんのは面白いから、全然いいけどね。
だけど、色々と知るのも楽しいね。
昔、中華料理の店でアルバイトしていた時に
厨房にいる中国人に、日本じゃ「太郎と花子」ってよく言う
とかいう話になったんだんだけど、花子って中国では「乞食」らしく
花子って、女の子のことだよって言ったら、まずい顔されたw
>>459 たしかにそうだが、
奥様達の恨み節に本音がこもっていたのも事実
それはそうと、雪蛾と旦那様の馴れ初めが
「興味本位で使用人に手を出してみた」なノリにしか見えなかった
あまり特別な関係には見えない
どうして雪蛾と結婚したんだろう
美人で料理も上手く人望があるから手放したくなかったんだろうか
現在通ってくれるのは年二三回って、あまり女としては必要とされてないよね
料理場はおばちゃんばかりで若い女いないからね。
誰かに嫁ぐ前に手に入れたかったんじゃ?
雪娥も使用人の中ではずば抜けて美人だし。
そういえば金蓮が武大殺害して晴れて旦那様に嫁ぐまでに半年ある訳だけど
その間に玉楼を第三夫人に迎えてるんだよね。
雪娥について言及されてないんだけど、例の回想はこの間に入るんだろうか。
だとすると雪娥に手を出したのは金蓮の代わり?
初カキコ(u_u)o〃話ブッタギリですみません
いつも楽しく読ませて貰ってます。
月刊も単行本も読んでますが
いつも 金瓶梅を読む時に思うのは
一人の男性が満足するには6人役が必要なんだな…と
大奥様以下妾6人みんな長所(短所でもあるけれど)が一人一人与えられていて
ぁぁ…この六人を足した様な女にならなくては…
と いつも感慨耽っていますwww
癒し・知性・料理・掃除・美・SEX・純真無垢・そして強かさ
それでも男は浮気をする生き物なんだなとwww
が、頑張って女を磨こう!と思います
毎月励みにしてます
駄レスすみません(^-^;)
……。
ある意味瓶児っぽい香具師だね…。
まあ、そのなんだ、半年ROMれや
プラスここ最近のケイソ風味も…。
再録二本立て読みましたよ。
白雪(白テン)の話は前も読んだけど貴妃様の下りとか忘れてた。
皆が可愛い可愛い言ってる中、一人毛皮の事考えてる金蓮ワロスw
しかしああいう男が悲惨な末路を迎えるのはスカッとしますね。
金蓮の母のエピソードは初見。
二人のフォローかなと思ったけどいい話でした。
あの男に使った拷問道具はどういう仕組みなのかが一番気になったりw
金蓮姐さんのお仕置きを唯一免れた男(名前忘れた)
強欲な女を正妻にするために奥さん虐待したあいつ
女のほうは大奥様に脅かされたけど、男のほうは何もされてないってのが納得いかない。
あいつにもぜひ制裁を与えて欲しいです
>>470 エロマセ餓鬼の回の?
そういやあのクソ旦那は制裁なかったんだよね。
正妻の座を横取りした言動が瓶児そっくりな女は
大奥様に脅されてたけど。
まあ、西門家の正妻に後妻が嫌われた
→後妻社交界(?)でハブられる
→旦那の今後の仕事に差し障りが出るってところでは?
制裁がなかったと言えば温を見殺しにした
母親に言いなりの婿も分かりやすい制裁はなかったね。
落ちぶれて生きにくくなった事だけは確かだろうが。
たまには腑に落ちない、後味の悪い回があってもいいと思う
勧善懲悪目指してる漫画じゃないし
「腑に落ちない、後味悪い」部分は離縁され、子供と引き離される母だったり
姑に虐待された挙げ句自殺した妹分とか寄生虫情人に殺された人のいい芸人で十分だから
他の部分ではすかっとカタルシスみせてほしい。
その辺本来の金瓶梅から離れた竹崎オリジナルの味付けだと思うからさ。
ピカレスク金蓮の本領が発揮されているし
自滅する側も自業自得なんだけど
個人的にどうも後味が悪かったのは大奥様付き女中の偽金蓮の回だな。
(過去ログでも書いたけど)
金蓮に化けて遊郭で客を取ってた時点で
もう小玉は完全に壊れていたとしか思えないし
それ以前から鬱屈を抱えた生活だったみたいだから
自業自得の結果になっても
「ざまあみろ」みたいなカタルシスがない。
小玉が色んな意味で小者だったからだろうね。
悪事と言ってもせいぜい金蓮の衣装や髪飾りを盗んだ位で
金蓮を名乗って廓で客引きってのも金蓮への嫌がらせではなく
ある種のリスペクトからって感じだしね。
それより小玉が旦那の毒殺成功させてたら
どうするつもりだったのか気になるよ。
>>475 毒殺成功してもその後金蓮演じる「旦那様」が現れなければ
小玉は殺人罪でしょっ引かれて処刑されるだろうから
それで片は付いたんでは。
あるいは王婆の協力も得て
小玉を誘き出して廃屋みたいなところで略式の婚礼、
そこで婚礼の杯に同様の毒を入れて殺害、とか。
どのみち小玉が毒殺成功など出来ないことを
金蓮は見越していたのだと思う。
「私がここまで手の内見せてあげてるのよ。
どこまでやれるか見せてもらおうじゃない」の
金蓮の不敵な笑顔を見ると
もし成功させていたらそれなりに見直して
実際「旦那様」との結婚は出来ないにしても
何らかのフォローはしてたんじゃないかという気はする。
まあ、いくつも金蓮の逆鱗に触れる言動とってた訳だから
闇に葬るってのがらしいかな。
今月号・・・邪悪すぎるよ
479 :
花と名無しさん:2007/02/28(水) 14:57:50 ID:E4ArLbV/O
kwsk
携帯の漫画サイトで、人気ランキングに入ってたから読み出したら、
とっても面白いー!!本を買おうと思いました。
ひどい奴なのに憎めない…金蓮も旦那様も
>>479 妻たちのバトルロワイアルIN陳家って感じだった
それから、フウが魔王の風格を漂わせてきた件
今月は死体が怖かった・・・・。
死体…すごかった。
死にたて〜腐乱〜干物〜の大サービスだったね。
あと、ちょこっと見えてるだけの髪とか☆
演出うまいなぁ。
私も携帯で読みはじめたよ。
ハマる…
へいじがなんか好きだ
今月見た。
フウさん怖っ・・・。
そして、金蓮vsフウよりも月娘vsフウの正妻バトルの方をぜひとも見
てみたい!
486 :
花と名無しさん:2007/03/01(木) 13:09:13 ID:TVLaFOHLO
やっぱり、フウがラスボスなのね
このスレか童話スレか忘れたけどかなり昔、
フゥ=陳家正妻て推測した人いたよね
このスレじゃないね。
その人すごいな。
読んだ。
陳家の事件て半世紀〜30年も昔の話なのね。
てっきり数年前なのかと思ってたよ。
フウはその間一体どこで何やってたんだ…。
フウさん過去話も気になるな。
自分の眼鏡にかなう屋敷を探して点々としていたとか。
またはどこかのご令嬢付きでしばらく隠遁していたとか。
しかし今回キッカケ起こした瓶児に
素敵なお仕置きがあるのかと思っていたら全然予想外だったw
干物とはいえ骸骨叩き飛ばした金連姐さんってやっぱ素敵ね。
そういや腐乱した妹分を抱きしめてたし。
それより前、少女時代に肉片になった母親を抱き締めてたじゃないかw
美味しゅうございました☆
死んでる人間より生きてる人間(大奥様とか)の方が金蓮にとっては恐ろしいのだね。
今回、秋菊に壷を割った責任を押しつけた瓶児におしおきがなかったのがちょっと残念。
秋菊、金蓮にチクっちゃえばよかったのに〜と思ってしまった。
金蓮と瓶児がケンカをするだろうから、と黙っていたのかもしれないけど。
作者もともとはホラーだから死体の描写は上手いね。
フゥさんこえええええ。
金蓮より、月娘みたいにハゲド
今回、瓶児へのおしおきがなかったのは
本題(王婆・フウの正体と陳家没落の真相)とずれるからもあるとオモ。
ところで金瓶梅の粗筋紹介で「近親相姦」とあるけど
原典でそういう描写あるの?誰と誰?
フゥさんは連続殺人鬼なんだよね
普段は常識人に見えるだけに恐い。
エロ中心のエピも面白いけど今回のような展開も面白いね。
作者は元はホラーの人だったのか。
この人の漫画はエロいのより今回みたいな怖いものの方が好きなんだけど、
なんか納得した。
今月号最高でしたね。
王婆と馮はいつか直接対決あるのかな?!
今の所は馮の方に追い風だけど、王婆は第1話からのメインキャラだし、もっと頑張って欲しい。
金蓮姉さんにはもっともっと頑張って欲しいけど!!
ちょっと待った、フウは結果的に陳家の人々を殺し破滅に追いコンだわけだけど
元はといえば第五夫人が阿片を使ったのが始まりじゃなかった?
快楽殺人とか復讐ってわけじゃなく、フウなりの正妻としてのけじめだったとか。
でも黒幕だかけしかけたのがフウだっけ?わからん。
>>497 単行本持ってましたw「血塗られた微笑み」
501 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 02:11:55 ID:vDMIjwvFO
陳家はフウが普通に召し使いとしていた所だと思ってた。フウは何が目的なんだろ…正門家をのっとるの?
オバは正妻がフウだったて知らないんだよね↓ホ〜ントに正門家と同じ妾関係。オォバ負けちゃダメだょ!
陳家の旦那様の最後もかなり酷かったので
フゥさんは旦那様のことを愛していなかったのかな?と思ってしまいました。
家をしきりたかっただけ?
いろいろ謎があるわ・・・・。
今月は久しぶりにゾクゾク来ましたねえ。
伏線になりそうなエピがごろごろあるし、
数回かけてじっくり堪能させていただきたいです。
はうー、1ヶ月が長い〜
確かにフウはあの道士もあっさり岩で一撃で殺したもんな…
505 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 08:46:01 ID:vtpEOpRnO
王婆の手下を巻いて一撃で倒したりね。
…まさか空白のン十年は武芸修業か?w
506 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 10:06:03 ID:FMh22EAvO
この話しのスレがあるとは!
今月号おもさろかった〜。
507 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 17:19:23 ID:NuX8k3ltO
王婆はフウに気付かないと命がヤバいかもね
ラスボスは伯かと思ったけど、なんか旦那様が伯を殺すか自殺しちゃいそうなんだよな
忘れた頃に武将出てこんかな〜
最終回近そう
フウ・伯・武松と伏線たくさんあるから引き伸ばし自由だな。
今月の陳家の没落は原典のオマージュかな?
妾が心身消失状態の旦那に乗っかってるシーンとか。
レス読まずにカキコ。
今月ビックリしたー!!まさかフウさんがチン毛の奥様だったなんて!!
しかも若い頃は美人だった事にもっと驚いた。今は品はあるけど頬が下膨れ気味だし。
金蓮もツボ持ってかえって怖かった。でも今後フウさんと王婆との戦いが
楽しみwなんかこの二人と比べると金蓮もまだまだ残酷度が足りないねって
思ってしまう。今月旦那様出番無しだったけど面白かった。
チン毛って言うなw
春梅が屍臭と気が付いたのがすごいとオモ
>>509 チン毛 バロスwww
>>511 春梅はおばぁちゃんとの橋の下時代に
のたれ死にをいっぱい見てたのかもね>屍臭
>>509 チン毛吹いたww
>>496/499
フウさんが殺したのって一人だけじゃない?
アヘンに手を出して他の夫人を殺害するように
巧妙に追い込んだけど。どう仕組んだのか気になるところだけどw
王婆が「フウ」って名前を「聞いたことがない」って言ってたけど
意味深なトーンになってて気になった。
正妻の名前だと気付いたのか?
あ、でもヘイジの「フウさんねえ…」と同じで意味無しかも。
>>511 同意。気付くところが凄いよ春梅。
そういや、最後のモノローグ怖かったけど
キョウジさんもセツガさんも同じだったよね>>両手〜
なんにせよ、いよいよクライマックス迫るって感じでぞくぞくした。
葬儀屋でバイトしてた知り合いいわく、
死臭は嗅いだ途端に問答無用で吐くらしい。
でも何度も嗅いでるうちにある程度は慣れるんだとか。
金蓮も慣れてるんだろうな。前に温の腐乱死体を抱きしめたくらいだから。
というか、あの時代は公開処刑や私刑、野垂れ死にも多かったろうから
死や死体は身近にあったんじゃないの?
全然気付かない秋菊のが不思議だ。
516 :
花と名無しさん:2007/03/04(日) 06:19:47 ID:PP+IN1wbO
2人とも手首になってたのはアシスタントあたりが間違えたか竹崎さんがうっかりしてたのかな?
王婆はフウに気づいてるんじゃないかな〜大分前に「あの女が〜」みたいなセリフ言ってた気がする。
確認するのめんどくさいからわからんけど
今回の話は最初の童謡で「異人館」か「占星術」か「六とん」を思い出した人が
少なくなかったと思う
>>517 スレチだが「六枚のトンカツ」は名作だな
ところで最近、春梅の出番減ってて秋菊ばかり出てるよね。
春梅だったら何かあっても自分でテキパキ処理できそうだし
金蓮に逆らったりしないしで話が転がらないからかな?
秋菊は瓶児とは違った意味でトラブルメーカーというか巻き込まれ役になってる。
秋菊は幸薄そうだからな。
>>516言われてみればそうだったかも。気づかなかったけど。
陳家は西門家とよく似てるけど2,3,4夫人が美人じゃない点が大きく違う。
西門家は全員いい女
第四夫人が跡継ぎ産んで他の妻達をひざまづかせていたけど
妾たちならともかく、どうして正妻のふうさんまで
いくら跡継ぎ生もうと正妻は一番偉いのでは?
正妻は子供にとって嫡母に当たるんだから腹を痛めたかどうか関係なく
(事実上はどうあれ)表面上は正妻の立場は変わらず、公式的な母親は正妻のはず
チン毛の旦那様は慶と違って妾の言いなりで気が弱い感じだから止められなかったんじゃ?
そういや陳家って西門の家より大きい所だったらしいのに他がブスってありえない
よなぁ…。どんだけ甲斐性が無かったんだろう。
美人や床上手を集めたんじゃなくて
「私は哀れな女でござい」みたいなの集めたとか。
第六夫人も「可哀想だから」妾にするみたいなこと言ってたし。
旦那が外見重視しないタイプだったか、金と権力の為に良い所のお嬢様を貰ってきたか。
>>523 第五夫人の「正妻は何も出来ない」の台詞、フウさんの赤ちゃんに対する執着から
フウさんは元々男性の相手が出来ないか子どもが産めないかのどっちかで
正妻でありながら陳家での立場がなかったんじゃないかな
時代考証については、あんまり厳密な漫画じゃないからしょうがない
529 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 06:50:21 ID:p8CNHQMuO
フウさんの過去が気になるわ
あとは瓶児のあんあんああぁ〜〜〜っ!!!!を毎月見ないと次の月が始まった気がせん(笑)
分厚い方の雑誌に載ってる金瓶梅も昨日買ってきて読んだ。
白てん(変換できなかった)が可愛かったな。でもこの話は金蓮があの可哀想な
女の方を男から助けてエンドだと思ったら女の人殺されてしまうとは…。
それより漫画読んでると西門家最強と思ってしまうが西門より上の家っていっぱい
あるんだね。今回は一番上の人?が出てたし。関係ないけど秋菊可哀想。
あともう一個の話もよかったな。金蓮て良い奴だな。
ふうさんは若い頃はなかなか美人だった
でも王婆は若い頃もブスなんだなww
ブスというか、雑魚顔だね>王婆
今の、奸智に長けるといった趣が全くない。
そういう雑魚顔でさえ、若い頃と年取った顔を違和感なく描けるのって
かなりすごいと思う。
若い頃の王婆は現在の姿と違って、やっぱり未熟な部分があったんだな
とも思えたし。
フウてわたなべ版では瓶児のばあやみたいな感じね
こんな風に変えて出すけど竹崎さんは本当に面白く書くもんだわ
536 :
花と名無しさん:2007/03/06(火) 13:02:14 ID:DH6INy3aO
というか、本来はそうなんだよ。
竹崎版では瓶児のばあやは割りと若い、意地悪で虚栄心の強い女だったね。
フウによって抹殺されたけど。
>>536 「ばあや」じゃなくて「ねえや」って言ってたような。
眉毛のない人だよねw
さっき本屋に立ち寄ったら偶然竹崎センセーの新刊発見した。
発売知らんかったよー。んもー(嬉)
昔の読切集で全部しらないやつだった。やったー。
大旦那様とフウさんという二大敵役登場により
武松はますます存在意義がなくなったよね
あの二人と比べるとレベルが低すぎる
美味しい要素はがっつりあるんだけどね>武松
金蓮が未練たらたらならまだ良かったかもだけど
すっぱりケリつけて忘れちゃってるからな〜
もうブショウはダメだな。期待してないどころか今後漫画に出てきた回あったら
ガッカリしそうw
武松が最初に一発やってれば大分変わったろうにw
武松はどうでもいいが、
武松のようなキャラに金蓮姐さんがちょっと弱くなる?のは好きだ。
一人の夜に武松思い出して切なくなる時とか。
武松が出ると原典読んだせいか最終回近いのかと思ってしまうw
544 :
花と名無しさん:2007/03/07(水) 23:27:31 ID:zSp1BfjY0
私は金蓮が武大殺すところがちょっとなぁ。
そりゃ見てくれはぶっさいくだけど、一応働いて嫁養うってことはちゃんと
やってたわけだし。貧しいウンカ少年にも親切だったせいか、殺されるほどの
嫌なやつとは思えない。まぁそう言っちゃうと物語が始まんないんだけどね。
イケメン金持ちの愛を複数の奥様と競い合う生活と、不細工平凡男のただ一人の妻の座、
金蓮は前者を選んだんだよね。私だったらどうしたかなーと時々考えるよ。
普通に育った女なら「こんなもんか」と受け入れていただろうけど
金蓮の生い立ちや性格を考えると、武大と添い遂げるなんて
とんでもない苦痛で許せないことだったんじゃない?
母への誓いもあることだしね。
>>544 そこに違和感をおぼえたらもう…
武大もそりゃ殺されるほどのヤツではないんだけど、どうしてか同情できん。
竹崎版武大は頭ではいい人だと分かっていても、生理的嫌悪感を覚える描き方してない?
顔抜きにして(個人的には愛嬌があって好きだけどw)
慶との不義を咎める時、自分の言葉で叱れず「弟に言い付けてやる」だし
これは竹崎オリジナルの改悪だけど犬食いするとか。
>>547 極端な話だけど、殺されても仕方ないくらいのキモ夫だから、
金蓮無罪!金蓮正しい!って解釈を招きそうな
恐れもあるから気になったよ、例の武大改悪
確かに金蓮に共感はできるが罪は罪、という描写でとどめるくらいが丁度いい
あんまり武大は悪いやつには思えなかったけどな。
金蓮が王婆にもらった反物を「家計の足しに」と嘘をついた時に
すまないね、と笑った顔とか、
ウンカを可愛がってるところとか。
それとも蒸し餅屋ってのは当時はバカにされる職業だったのかな?
550 :
花と名無しさん:2007/03/08(木) 17:16:39 ID:KdE5e/p4O
武大の存在自体が結構バカにされる事多かったみたい
金瓶梅の世界では中身をしっかり見てくれる人少なそうだし…
村上訳でもわたなべ版でも武大は粗チンらしいwww
金蓮の器量がかなり良くてあれだけ淫乱なら耐えられなかったんだろうね
見せしめとして評判の醜男に嫁がされたんだから、
たとえどんなに性格よくても金蓮が満足するわけがない。
醜男=世間の笑いものだもん。
話が進んできて楽しみな反面、最終回来るのがさみしいなあ。
552 :
花と名無しさん:2007/03/08(木) 17:30:59 ID:l0u6MdUjO
金蓮は他人とは思えないくらい性格が自分に似てる
あんだけ美人で色っぽいお姉さんでも、実際にはあまりお近づきになりたくないのに、
(漫画として見るならいいけど)
そうじゃない人であの性格だとしたらただのサイコさんのような気が…。
>>547 改悪って、それが残酷グリムの醍醐味で、むしろ改善だよ。
シンデレラとか、金の斧とか、原典善人なはずが軒並み悪人化。
これなくして残酷グリムは騙れない。
原典はあくまでも参考程度のしろものであって原作じゃないしね
あまりこだわると楽しめないよ
主観ですね
誰も改悪イクナイとか悪人化するなんてひどいなんて言ってない訳だが。
人のレスを曲解して論点ずれた主張ぶちかまされても見てる方が恥ずかしいから止めときなよ。
残グリ読者という事はそれなりに年重ねたお姉さんだと思うけど
議論のための喧嘩吹っかけるなんて程度が知れるね。
で、第4夫人の生んだ跡取り息子はどうなったの?
前に出た王婆のアホ息子がそれだったりしたらすごいな。
>>544 作品自体は武大殺しを罪と位置づけてるはずだから、
金蓮の行動に同意できなくてもいいんじゃない?
金蓮のことを肯定できなくてもそれなりに面白く読める漫画だと思うけど
善人すぎる金蓮よりは悪人な金蓮でいてほしい。悪女でなくちゃ。
↑お前が釣りかと思ったわw
552は別に好きな人が出来たら夫や恋人をブッコロしてでも
恋に生きるわなんて言ってないだろ。
性格似てるってのも普段のちょっとした言動に共感もてるとか
そーゆーレベルの話じゃないのか。
でもマンガやアニメの「主人公」に自分から
似てると言える人って、だいぶ客観性がないような気がするけどw
脇役ならいいのか?
それこそ目糞鼻糞なんじゃ…。
なんかね…
どうみてもDQNの変な奴に限って「俺って○○に似てると思わね?結構考え方とかすげー似てるんだよね〜」
みたいな痛いヤシいるんだわ、うん。
性格が似てるくらい許したれよ…
それすら許せないような生理前か更年期のばばあしかいねーのかこのスレは
残グリに以前ものすごい痛い投稿あったの思い出したw
金瓶梅を読みすぎて
自称ソープランド金瓶梅で金蓮という名前で働いててNO1よ!てのなかった?
あれの人とかぶるんだよ
お姐様方!仲良くしましょうよ話戻すわ
チン毛の壺なんだけどあれ送った燕正白はチン毛の壺と知って性門家に対する嫌味で送った…なんてことはありませんわよね
だって西門家とチン毛があまりにも似てるんですもの
そもそもあの壺はどこから出てきたの?
元々六個一組→一つだけ死体入れずに出してあった→盗まれる
→どこかに売られる→巡り巡って上司が買取→西門家に贈る ってとこなのかな?
これに登場する正妻さんって怒らせると怖い方ばかり
大奥様といいふうさんといい
旦那様の同僚や上司の奥様たちも凄いのがそろってるしね
極妻みたいなもんですから
実質家を仕切る人達だからなあ。
甘い顔ばかりじゃだめなんでしょ。
そう思うと瓶児ってよく花家で正妻張ってられたなあ。
他に妾もいないし、瓶児若くて可愛いから
子虚が猫っかわいがりで何もさせなかったんだろうけど。
574 :
花と名無しさん:2007/03/10(土) 03:25:52 ID:L/XSBsGPO
ホントだよね。瓶児は正妻タイプじゃない…。花家の旦那様が変態&夜受け身のへいじにベタ惚れだからやってけたんだろうけど。
しかし言われてみれば陳家の壺は謎ですね…。
ン十年も死体入れっぱなしってのも謎だね。
しかも婆さんと纏足(?)の女性が侵入できる程度の場所に
それにしてもフウさんの陳家勤めの過去が何十年も前だったんなら
黙ってれば良かったんじゃないの…マイナスにしかならない情報を何でわざわざ自己申告するの
まあそれはお約束ってことで
展開として、西門家に似ている陳家の物語に金蓮を絡ませるのが目的でしょ
強引だけどなかなかグロくて姐さんカコヨクて面白かった
なるほど。
キャラ・話の整合性には疑問があるけど
毎回インパクトがあってテンポ良くまってるからこの漫画好きだよ。
時々「ん?」って思うような不自然な展開もあるけど
今のところ
面白い>>>(越えられない壁)>>>不自然
だから楽しい方優先でいいよw
なんかリアリティとか辻褄の方の完璧を目指す余り
内容はつまらないマンガって多いしね。
今回の話はあの凄惨な現場へ金蓮が踏み込むからこそ意味があったと思う。
王婆が語るだけじゃフーン、で終わってただろうな。
こういう因縁的なホラーチックな話は好きだ。
あと、馮さんが仕組んだんじゃないかなって気もする。
壷の件も瓶児をあそこへ誘導して雪獅子をけしかけて…って考えすぎ?
>>580 それはさすがにないw
フウは陳家ゆかりの壺を西門家に置きたかったんだもの、壊す必要がない。
もし金蓮が代わりの壺を手に入れられなかったらフウが何かフォロー入れていたんでは。
あの時金蓮がツボ取りに行かなかったらフーさんが取ってたよね
フーVerでの回想も見たかったな
フウ視点の回想が来る時はクライマックスだろうしね。
今後フウは瓶児を操る為に彼女を大事にする以上
瓶児に対抗意識モロ出しの金蓮はフウにとって邪魔になるはずだよね。
王婆という手の内も知られてる事だし、
フウにとっては金蓮を追い落とす事だって容易だろうしで怖いなあ。
西門家にかつての陳家を投影したいらしいから
滅多な事では抹殺方向にはいかなさそうだけどね。
最終回だとしたら締め切りが4月にある6月号が危ないな
急展開にされればひと月で2話とか出してあっさり終わりかねん
金瓶梅は残グリの稼ぎ頭だろうし
早々簡単に打ち切るかね?
某少年週刊誌ほど引き伸ばしはしないだろうけど。
フウの言葉「誰も死なせやしない」=陳家復活
ってことだったら金蓮も大丈夫だろうね。
どっちかというと金蓮もフウの敵側って分けではないからそう簡単に
金蓮に手をくだしそうにないけどなんか怖いフウw
587 :
花と名無しさん:2007/03/11(日) 23:57:37 ID:GbHd8K8/0
フウは壷の件で金蓮を買っていそう。
何か今後西門家にトラブルが起こったら
金蓮を使って解決させるんじゃないかな。
フウなら金蓮に怪しまれず上手く使うくらい朝飯前だろうし。
しかし、編集部は当初これが残グリの稼ぎ頭になるとは
思わなかっただろうなあ。
残グリを毎月購入するきっかけになったのが金瓶梅って人は多いと思う。
初めて立ち読みした時自分の子供を押し付けるピザ婆の話で、そっから買うようになったゆ
私はいまだに立ち読み派だけどw
金瓶梅だけはしっかり読むようになったよ。
記憶があるなかで一番古いのは秋菊が仮面優等生にレイポされる回かな。
んで翌月の瓶児への山芋仕返しと嬌児のへそくり強奪&人助けで惚れ込んだ。
>>588 でも竹崎さんが稼ぎ頭だったのは当初から変わってないかと。
絵は綺麗だし、内容面白いし。竹崎さんの短編の残グリも好き。
>>589 あー自分がそうだ
増刊号か何かでたまたま立ち読みしてキンペが気になって
グリム買うようになった
593 :
花と名無しさん:2007/03/13(火) 18:07:00 ID:gwo8wHT30
>>592 私もですwコンビニで何気なく立ち読みした「金瓶梅」が
あまりにも面白くて毎月買うようになったw
それにしてもこんなマニアな漫画の専用スレがあったとは!
さすが2ちゃんねるw
594 :
花と名無しさん:2007/03/14(水) 13:53:43 ID:PKMX2jknO
マニアでもないみたいですょ〜。某ケータイ漫画サイトで金瓶梅すごくプッシュされててビックリした。何気に有名みたぃ。うれし〜な。
新大阪駅の構内の本屋では平積みになってたよw
596 :
花と名無しさん:2007/03/16(金) 20:43:54 ID:niSOnCCiO
毎月月末が楽しみだ
597 :
花と名無しさん:2007/03/18(日) 01:07:28 ID:Frlkxew30
今回、すごく面白かった。続きが気になります。別冊だったか増刊で
二本掲載しているらしいのですが、内容気になります。
残グリは、呪みちるさんの連載と金瓶梅が目当てで古本屋やコンビニで
買っていますが、読んだ後の処分に困ります。資源ごみの日に残グリって。
しかも過激な表紙の文字で買うのも最近躊躇します。
原作も読んでみたいけど、ここでお薦めの平凡社のは書店で見かけたことがありません。
私はいつも携帯サイトで見てる…
多分かなり遅れてるんだろうけど。
ハマる… 携帯サイトでいちばん人気みたい。
本屋で買えないからなぁ(小心)
電車の中でも、瓶児が山芋まみれでひーひー言うのとか読んでたり…
覗かれてたらやばいね
599 :
花と名無しさん:2007/03/18(日) 14:16:34 ID:BlicB9yD0
携帯だと、文庫本の内容ですよね。
残グリ、ウェブ上で見れるようにしてほしい。
有料で構わないから。本当に処分に困ります。
山芋の時の瓶児はエロかったねぇ。
ホントに好き者なんだなぁとつくづくオモタ。
瓶児がアナルセックスするのはてっきり旦那様の為に嫌々やってるのかと思ったら
大旦那様の手下とか韓予にやられた時は普通に後ろで感じてたからなあ。
やっぱナチュラルに淫乱なんだろう。
後ろは慣れるとやばいくらい、いい。
女も?
604 :
花と名無しさん:2007/03/22(木) 11:51:51 ID:YFjCiHj9O
あんまり後ろやると痔になるよ
なったことあるの?w
瓶児可愛い
痔というか、ケツ穴が緩くなるって聞いたような
最後は垂れ流しになるって聞いたような
そりゃ向き不向きもあるし、ケアしなければ括約筋切れたりもするよ、当然。
でもケアしてれば、よほど入れっぱなしなんてことがない限り緩んだりはしないって。
んなことやってたらアナル専門風俗の人間が皆オシメが必要になってしまう。
アナル専門の店があるなんて今はじめて知った。
それはそうと
>>610耽美だけどなんか絵が濃いwこんな漫画あるんだ。
金蓮て元の設定も貧乏なんだっけ・・・?
瓶児さん素敵。でも最近はちょっと性格悪くなってきたような。
瓶児さんは悪気は無いのに迷惑かけるのがいいのに。
ツボ割ったら謝れよ…。
>>612 アナル使えばセクースじゃないから売春にならないということで昔から多い。
セクースの法的な定義が「ペニスをヴァギナに挿入すること」だからねぇ…
法云々より単に殿方のニーズじゃないか?
まして金瓶梅の世界は売春は別に罪じゃないし。
姦通罪はあるけど。
615 :
花と名無しさん:2007/03/25(日) 17:35:15 ID:LaaRuyAv0
「先見の井戸」って、買った人居る?
どんなお話だった?
>>612 瓶児は悪気がないのに迷惑かける設定よりまず1巻から「自分が一番大事設定」だから
それが最近フルに生かされつつある気がするw
最近は自覚的な性悪になりつつあるような>瓶児
ぶつかって壺割って謝らないとかただの嫌な奴だよ。
自分で責任を取らない、逃げる辺りは瓶児だけど。
あくまでも天然お嬢様、本人はよかれと思ってやってる事がすべて裏目の大迷惑、みたいなキャラでいてほしい。
あまり自覚的な悪キャラにはなって欲しくない。
それは金蓮姐さんのポジションだからw
今月の場合はこそこそフウに偵察させないで
金蓮が動く前に大奥様や旦那様に「秋菊が壺割ってしまったんですよ」と告げ口したり
雪獅子のせい→金蓮に責任転嫁だったら「瓶児らしかった」のかな。
自分は瓶児さんなら秋菊のせいにする事もなくオロオロして欲しかったな。
猫のせいにするとか。
「私は秋菊さんとお話していただけなんです。
でもそこに金蓮さんの猫が飛び掛ってきたから
私驚いて跳ね除けてしまったら秋菊さんに当たっちゃって〜」とか?
別に誰に責任擦り付けるわけでもなく、
でも被害者ぶって責任逃れはするって感じ?
622 :
花と名無しさん:2007/03/27(火) 17:45:46 ID:/fbDxWXc0
フウさんが正妻時代だった頃の話を
フウさん視点で読みたいもんだ・・・
今月見た。
なんか、金蓮が瓶児と同レベルみたいでちょっと嫌だったな。
最後にフウの言うとおり、引っ込まず本音ブチ撒けるのも瓶児以下
みたいでなんだかな。今回はフウさんが金蓮と瓶児が描かれた艶本
を持ってこなければお咎め受けたかもしれないし。
できれば、瓶児ハメるついでにエロ兄弟に醜態晒させる展開がよかったかも。
個人的に策略は金蓮が上、だけど瓶児が予期せぬ天然と無神経っぷりで
たまに瓶児に出し抜かれたり振り回されたりする関係がいいんだけどね。
薄々危険人物だとわかっているフウの目の前でキレたように本音を言うのも
金蓮らしくないし、最後のフウに対する認識も金蓮にしては甘くないか?と思
った。
626 :
花と名無しさん:2007/03/29(木) 13:09:38 ID:scV0HtXQ0
>>625 ドウイ。金蓮が瓶児となんか同レベルになってしまってツマンナス・・・
彩雲国物語て、竹崎版金瓶梅意識してるように見えてしまうわ
もうすっかり残グリ脳になっちゃった。
さて、今月号読みますわ
またアナルネタかw
竹崎さんてアナル好きなのか?
>アナル
金連に嫌がらせする時はこれ!みたいな
馬鹿の一つ覚え〜的な瓶児の演出にも見える。
しかし竹崎せんせー美女から不細工まで上手いなぁw
もういっそ自分で掘れよ瓶児wwww
瓶児、いつもはムカつくし嫌いだけど
今回のやられ方はさすがに可哀相だったw
あんなんやられたら失神しそうだ。
今月号今日買った。アナルwそれより金連の態度がらしくない。
男に犯されそうになった時ね。いくら相手がなれてた人だからって素直に
反応しないで欲しかった。無事だったからいいけど。
瓶児さんも顔ナメナメの後に耳に精液かけらえて耳の中にはいって大変ての
想像してたけどちょっと違ったし。
それより一番びっくりしたのはフウさんから邪悪オーラが全く感じられなかった事。
なんかふつうに良い人って感じで二人を治めててアレ?って感じ。
腹にイチモツありそうなのが好きなのに。
基本月娘様と同じキャラなんじゃないかな。
自分の目的を邪魔したりプライドを傷つけるものには容赦ないけど
そうしない限りは鷹揚。
月娘様もフウさんも「西門家の平和と繁栄」という目的は一致してるし。
今月は過激だったね
ついに顔射ネタ来たしw
武大以上のキモさを感じさせる次男スゲー
アレって現代のキモオタのようなものだよね。
二次元オタ。秋菊今回もハブw秋菊はどうして見ちゃいけないんですかw
実質処女だから
今月号読んだ。
意図としては終盤に向けて
金蓮の正ライバルを瓶児に戻そうとする補正話と感じた。
最後の金蓮の吐き捨て、評判悪いけど
個人的にはあれでこそ金蓮と感じたな。
それなりに上手く立ち回れるけど許せない事は許せない、
初期で嬌児姉さんとケンカした時も
普通なら適当にあしらえばいいのに言い返したところとか
ガキ染みているといえばそれまでのプライドを大事にするのは好き。
まあ、性的な事で陥れようと言う考えばかりなのが
いい加減ゲスなような気がしてきたのでその辺は控えて欲しいな。
今更武松の話題が出たのも復活フラグかね
瓶児はウザくて嫌な奴だけど、あれはさすがに可哀想だろ。
あんなキモオタにベロベロなめられた挙句、耳になんて…ヲェ。
>>637 あの金蓮は自分も良かった
大奥様ならともかく瓶児や使用人に本音隠して取り繕うのはらしくないと思うし
フウさんの愚かなほど素直な方って感想がピッタリだと思ったw
瓶児は誰が相手でも最後和姦になっちゃうからなぁw旦那様にも断ってることヤられた金蓮や
秋菊、春梅のこと考えればやっと性的な方の仕返しできたって感じだけど
竹崎さんのって生々しい絵じゃないのに先月の流行唄や今回の瓶児のされたことは
怖い&気持ち悪かった…
頭舐めの意義がイマイチ分からんwwwww
一応頭皮も性感帯の一つらしいけど。
どうせ瓶児に嫌がらせするならあのキモオタにディープキスさせるとか
唾液交換させるとかそっち系にすれば良かったのにw
本番レイプより猥褻止まりの方がダメージ与えられるなんて
ある意味、瓶児はすごい女だな。
私も、あんな変態プレイは嫌だけど挿入されることに比べたらずっとマシだと思う
>>642 瓶児のあそこは戯れ歌にでもされそうなくらい単純だね。
レイポされてもすぐ身体は快楽を受け入れてしまうけど
精神的というか自主的に浮気した事ってないんだよね>瓶児
そういう点では金蓮より偉いし感心する。
自主的に浮気する事はあっても言い寄られても断固拒否するのが基本な金蓮
自主的に浮気を画策することななくても言い寄られたら即受け入れセクス三昧の瓶児
微妙だ……微妙すぎる。どっちがマシかなんて判断付かない。
結論!一番偉いのは大奥様!!貞女の鑑だイエーイ!
>>644 しかし、今回の場合は、なりゆきとはいえ、あの四男とは自主的に浮気したことになるんじゃ
最後まではやらなかったけどさ
(自分から愛想振りまいて同意の上で二人きりになり男がその気になっても流され断らないってのは……ね)
何よりキモかったのは洪仁の真性包茎…
>>644 禿医者とは自分の意志で不倫しましたけど
(本人は山芋プレイ教えてもらっただけで浮気の概念はないみたいだけどね)
しかし西門家の女たちはよく男に襲われるね。
自分が望んで浮気するんなら分かるけど。
立派な家に嫁入りしたのに、いつ誰に襲われるか分からない生活だし。
男たちも「もしバレたら殺される」とか考えないのか。
650 :
花と名無しさん:2007/04/02(月) 07:49:23 ID:usaSgTva0
韓予なんかは比較的まともだけどね(これは上司か)
可愛い妾をヒソーリ斡旋汁ってだけでパワハラで奥様達に手を出すマネしなかったし。
うん、あのひとは比較的普通だったよね。
旦那様が自分の妻を斡旋したと勘違いして怒るくらいだったし。
きっとこわーい奥様の躾が行き届いているからだろう。
上でも言われてるけど、金蓮が瓶児と同レベルに成り下がってた感じがして、ちょっとがっかりだったかも。
姑息で卑怯とも言えるやり方が、なんか金蓮らしくないというか。
せめて、先に金蓮が手を出すんじゃなく、
瓶児が金蓮を陥れようと画策
↓
要領の悪さですぐに金蓮にバレる
↓
金蓮烈火の如く怒り、返り討ちを企てる
だったら納得できたのに。(特に何をされたわけでもないのに瓶児を陥れようとしたのが、らしくない)
同じやり方をするにしろ、金蓮の方がどこかの部分で一枚上手であって欲しかった。
最後のキレた言葉はあれで良かったと思う。
同じ台詞を余裕の笑みをたたえて言ってくれるのでもいいけど。
金蓮は正義の人ってイメージじゃないし、気に入らなければ嫌がらせもするし嫌味も言う感じ
今までの仕返しも今回と似たり寄ったりだから別になんとも思わなかったかな
結果は同レベルになってしまったけど、あの4兄弟みたいに奥方に関わるとろくな
ことないって描写はひさびさな気がする。
あと関係ないが今回読みながら旦那様って美形なんだなと実感したw
あの四兄弟の長男と三男はちょっと可哀想だったな
二男と四男はそそのかされたとはいえ実行犯だから自業自得だけど
あの二人がしたことってエロ本を無料配布しただけで
しかももらったほうも喜んでいたから悪いことはしてないんだよね
馬鹿な身内をもつと苦労するっていう好例だね
金瓶梅を最初から読んでみたいのですがどこに売ってますか?
文庫コーナーにあるんですか?
今回の頭皮舐め→顔射ならぬ耳射はなかなかグロさがあったね。
首スパーンのお腹ブッスリみたいなストレートなグロよりも確実な恐怖がじわじわ来た気がする。
あれにプラス包茎チンコの強烈な臭さが描かれてたらもう完璧だったと思うw
強制フェラ(イマチラオ?)とかな。
一応女性向け雑誌だからそういう生々しいつーか
生臭そうな描写は入れられなかったんだろうが。
>>657 ハゲド。あれはしみじみグロさがこみあげるね
自分がされてるトコ想像しないようにしないとギャヒーになる…オエ
今月号もう一度読んでみて、今回の金蓮のらしくない言動は最終回に向けて
完全な悪女金蓮の方向性に持っていくのと瓶児が金蓮の最大のライバルである
ことを強調させるのを同時にやろうとして失敗したのかな、と思った。
最後の一見仲良さそうだけど実はそうじゃない的なセリフも、奥様達が
醜い争いをしてもおかしくない設定であることの強調に思えたけど・・・。
深読みしすぎかな?
私もそう思ったよ。
失敗だとは思わなかったけど。
一コマとはいえ久しぶりに登場したのに全然話題にされない武松って……。
金蓮姐さんの敵役として、完全に読者から見放されていると、しみじみ感じた。
金蓮自身がすっぱり過去の男としてケリつけちゃってるからね。
これで金蓮が武松に未練あったら話は別だけど。
でも、最近ずっと瓶児への仕返しができずにいたから、
私は久々に胸がすっとしたなあ。
金蓮の仕返しって毎回甘いなと思ってたから今回のはGJだったwキモかったけど
瓶児が喜んじゃうせいと、もともとは瓶児が撒いた種ってのもあるから
余計甘いと感じてしまうのかもしれないけど
旦那様に前妻のこと継げた時はあれで調子に乗った感もあったしあそこが一番モヤモヤしたw
あれは大旦那様に凌辱&汚い沼に突き落とされ&大奥様にも突き放されで
ちゃんと報いは受けていると思った。
一番すかっとした報復は春梅に無理矢理縁談勧めて失敗したら責任転嫁で
大奥様に嫌われたところだな。
>>666 報い受けたってもその後が一番酷いことしてると思った>旦那様に前妻の悪口
大旦那様とのも普通に喜んでるし…悲鳴あげれば避けられた気がする。
ここでも散々言われてるけど、反省の色がないから報い受けたって気がしないんだよね。
あの沼に落ちた所も結果的に金蓮に助けられたのわかってないし。
竹崎さんってこういうウザくてムカつくキャラ描くのうまいなぁとつくづく思う。
反省するような性格ならそもそもあんな報復受けない、報復しようと思わないわけで…
>>667 ずっと前に春梅が「この人は怖い 悪気なしに人を陥れる」
と併児の本質を鋭く見抜く場面があったよね。
・単に鬱陶しいから前夫を平然と見殺し
・単に邪魔だから元下男を唆して金連を誘拐させる
・単に自分に靡いて欲しさに無神経に前妻の悪口
全て幼稚で利己的な理由から平気で人を騙したり煽ったり
何度もトラブルを引き起こしておきながら
併児はすぐ無意識に自分に都合良く事実を摩り替えるから
どんな酷い事をやろうがいつも「自覚がない」。
自覚がなければ当然反省なんかも出来る訳がないわけでw
犯行にたいして、自覚的か無自覚的かのちがいだよね>金蓮と瓶児
今月号確認したけど、時代設定は宗でおk?金軍と交戦してるらしいから。
でも確か単行本のあらすじでは、明代だったような……
まちがえました…
宗×
宋○
宋設定の「水滸伝」を下敷きにしたものの、明代の作者が時代考証を
明代のままで書いたってところじゃないかな?
歴史詳しくないんだけど、日本ではどの辺りなんだろ?
大雑把な記憶だけど宋代は確か平安末期or鎌倉
明代は戦国?〜1600年ごろに終わる。
明代の講談や小説に宋代を舞台にしたものが多いのは
やはり憧れの時代だったのかな
サンクス!
結構時代離れてるんだね。
日本で言うなら戦国時代の人が
時代考証せずに平安ものを書くようなもんなのか。
思うに、時代考証など気にし出したのは近年からじゃないかな
古代ヘブライ人なのに、思いきりヨーロピアンなキリスト
byルネッサンス宗教画とか
堂々と日本の甲鎧つけた三国志武将by江戸っ子錦絵とか。
まあ、細かい事に気をとられていたら創作の羽は広げられないものだし、
竹崎金瓶梅も、ガンガンイッちゃってほしいな
>>676 それに就学率もつい最近までどの国でもかなり低かったから、よほどの知識教養がないかぎり歴史書を紐解いてまで時代考証しようとすら思わなかっただろうね。
ヨーロッパなんかダンテが出るまで公に出る文章ははラテン語で書くのが当たり前だったし。
あとこれは日本の場合だけど、当時の事件や政治問題をそのまま取り入れたらはばかられるので『仮名手本忠臣蔵』のようにわざと前の時代の設定にするということもあったようだよ。
6巻はいつ発売ですか?
月娘奥様が嫁いで来る話、6巻に入るかなぁ…
若かりし頃の大奥様はとても清楚で美しいお嬢さんだったね。
今でも美しいけど、気苦労がお顔に染み付いてしまわれた。
それに対して旦那様は当時から全然年食ってないw
681 :
花と名無しさん:2007/04/26(木) 16:44:29 ID:ztAqh2LN0
>>680 美しくて上品でしっかりしてて ほぼ理想的な奥様だと思う。
西門の旦那様以外のごく普通の男と結婚していたら
きっと幸せになってただろうに・・・
しかし普通の男の妻なんぞでは、美貌・知性・気性と全て兼ねそろえた大奥様には役不足すぎる
なんだかんだいって旦那様は女癖が派手という以外はレベルの高い男だから大奥様と釣り合ってるんだと思うし
旦那様・・・しかしどうなんだろう。
女の扱いや物腰、教養は申し分無いとして、仕事面は果たして有能なのか??
描かれる場面が部下との遊郭周りや、公にできなさそうな接待くらいだし。
旦那様の親類がヘマして西門家も捜査されそうになった時の旦那様は情けなかった。
旦那様:(((゚Д゚;)))どうしよう月娘〜
大奥様:( -o-)=з しっかりしなさい、アンタこの家の当主でしょ
>>683 仮にもエリートだから無能ということはないでしょう。
無能とは言わないけど、あまり学のあるタイプではなさそう。
冗談かもしれないけど、「自分は書物は恋文以外は読まない」と
言ってた事があるような。
学があるかないかはしれんが、その返し方見る限りバカではなさそう。
無学でも女をコマせれるだけで世の中渡っていけるよん
って感じのなめきった態度で、あの秀才ぶった坊ちゃんを
あしらったのは、なかなか痛快だった。
ていうか、基本アホボンな旦那さまと苦労性の大奥様との
取り合わせが面白いと思うんだけどなあ。
当時の中国なら「家柄」ってだけで重要な役職についてそう
名門だから別に大して学がなくても偉くなれるんじゃね?
以上藤田あ漫画あたりで推測
それこそ金で役職や養子の座を買えるくらいだからなあ。
地域きっての金持ち商家なだけで、西門家は名門ではないでしょう。
ただ、金持ちだから官界、政界にコネがあって名門との付き合いは
あるでしょうけど。
まぁようするに成金てこったな。
今日発売の金瓶梅たった今読み終わりました!
いや〜今回も面白かったッスw
まだ読んでない人いるだろうから詳しく書けなくて疼くわww
月娘様は名家出身なんだっけ?
原典の紹介では下級役人の娘と書いてある時もあるけど。
原典では下級役人の娘でも、こっちの大奥様は名家のお嬢様だね、どう見ても
月娘様の婚礼が決まって父親が
「なんとあの西門家とだぞ!」とか喜んでるシーンなかった?
母親は「正妻じゃないと」って言ってたけど
父的にはやっぱり西門家とは後妻という事抜きに美味しい話だったんだろうね。
大奥様のご両親って、どう見てもお父様はお母様に頭上がらないみたいな夫婦だね
大旦那様と大奥様が夫婦だったら・・・
なんて恐ろしいことを考えてしまった((((;゚д゚)))
697 :
花と名無しさん:2007/04/29(日) 18:24:48 ID:GG/Oka230
今月も金蓮はいい人であった…
この漫画面白くて大好きなんだけど、時々、この用語間違ってないか?って
時がある。
今月だと「廓」
これは経営者がいるってことから「妓楼」というんじゃないのかな。
「廓」は「妓楼」が集まっている地帯(塀や堀などで外界から隔てられている)
のことだと思うんだけど。
あと珪祖登場の回で「水揚げ」って言ってたけど「水揚げ」は娼妓や芸妓が
初めて客をとること。借金払ってやって娼妓から自由の身分にしてやること
(そのあと愛人とか妾にするんだけど)は「身請け」というと思う。
「珪祖は旦那様に水揚げしてもらうの、うっふん」この場合は「身請け」。
娼妓・芸妓を辞めさせる=「落籍させる」とも言うけどね。
ここらへん、気にならなくはないけど、やっぱりキンペは面白い。
今後も金蓮と大奥様の活躍に期待。
今から読むべ
今月号も楽しみ
>>696 そりゃうわなにしるやめくぁwせdrftgyふじこlp
今月号のキンペ、いちばん最後のコマの金蓮の顔がブスだったね…
愛嬌と言ってやれw
いつも気になるのだけど、西門家の妾の中で街中を平気で
ウロウロしてるのって金蓮だけだね。
他のお姐さん方は、邸内でおとなしくしてるのにね。
月娘奥さんは何故咎めないのかな?
西門家の名を汚す真似さえしなければ別に出歩くくらい問題ないんじゃない?
まあ、半使用人な雪娥はともかく部屋付きもちの金蓮がまめに出かけるのは変な感じかもね。
偽金蓮の回で金蓮が男漁りしててもおかしくないと思われてるのは
そういう土壌があってのことかもしれないし。
でも基本的にお忍びが多いような?
偽母とお買い物の時や今回なんかは『お許し』があったんだろうし、親戚の叔母のご機嫌伺いは大奥様に頼まれてだったし。
6巻がやっと出るね〜
でも6月か。遠いな
露人と婿を殺す理由が分からん。
何も退職金をたかったわけでも廓主に不利な事を知ってたわけでもなし。
>>706 殺害動機は作中にてきちんと説明されてたよ。
もう一度最初から読んでごらん
708 :
花と名無しさん:2007/05/02(水) 02:29:18 ID:Vt900I1eO
>697詳しいね!すごい。
709 :
花と名無しさん:2007/05/02(水) 02:37:10 ID:Vt900I1eO
へいじかわいいなぁ。と思う趣味って変かしら。
>>709 普通に好き、なら趣味の問題。
「みんなとは感性の違う特別なアタシ」がメインなら馬鹿、でいいと思うよ!♪
へいじとけいそを見てると
同じ馬鹿女でも、かなり違うなと思う
(前者は頭にくる馬鹿、後者は可愛げのある馬鹿)
けいそは懲りないけど(一応)反省したり謝罪してるよね
へいじだったら
「私のせいじゃないですぅ私だって被害者ですぅ」
だとオモ
読者からみれば善玉か悪玉かのちがいだけで
個人的には、ケイソもヘイジも等しくうざい。名前も似てるし
金蓮=主人公=読者が視点を置く人物が
どう思ってるかだよね。
桂姐のことはウザったいけど憎めない感じ
瓶児は悪、徹底的に潰すべきって思ってそう。
今はかなり差別化されてるけど
初期は瓶児も金蓮もやってる事ほとんど変わらないよね。
桂姐が登場すると「今回はどんなマヌケ話かなあ」とワクワクする。
瓶児が登場すると「今回はどんな大迷惑をかけるつもりだよ」とヒヤヒヤする。
桂姐も瓶児も初登場時は良い感じの悪役だったのに回を重ねるごとにただのアホ子になってってる。
瓶児は旦那様との恋敵だからな。
桂姐はそういう意味ではリタイアしてるから
金蓮姐さんも特に敵視してないんじゃないかな。
つーか金蓮姐さんは動物と子供と老人には案外優しいので
桂姐のアホ具合は獣と変わらないつもりでいるのかもw
雪獅子と同レベルな桂姐ww
マヌケ要員なら桂姐以外でも事足りるのに、なぜ絡んでくるのかわからない。
原典?
金瓶梅の連載で、そのまま雑誌のテーマに
毎回合わせた話を描いてる竹崎さんは
すごいと思う。
けいそって嬌児のいとこ?とか姪じゃなかったけ・・・
>>717 でも、けいそを最初に助けてやったのはリアル恋敵だった頃よ。
姐さん達もたまーに助けることもあるし(喧嘩のほうが多いけど)
やっぱり本人の人格じゃないの?
塀児だけは助けてやりそうもないし、陰険なやり方するのも瓶児に対してだけだし
池(沼?)に突き落としたのはある意味瓶児のためでもあったが…
まあ、旦那さまのためだし相手が玉楼あたりならもっとマシな方法考えてたろうね
あれは完璧旦那様のためでしょ
最初はザマミロと思ってて旦那様の為に仕方なくやっただけって感じ
瓶児は凄く可愛い女だと思う。
男殺し、敵に回したら凄く怖いタイプの魅力。
だったんだけどね、初期は…。
金蓮も初期は本当に極悪で良かったんだけど。
つまんなくなった。
竹崎キンペは
・旦那様は金蓮が一番という安心感(浮気や大奥様の存在もあるが金蓮を脅かすほどではない)
・瓶児の改悪化(金蓮の瓶児いびり正当化)
があって面白い解釈ではあるけど
やりすぎてなんだかなあと思うときもある。
あと今月の露人と大工の旦那、久々になごむカップルだった。
それだけに可哀相だったし最後の報復もすっきり。
キンペには珍しく、裏の無い善人だったもんね>大工
金蓮が厄介袋の意味を把握して『それじゃ旦那様と使えないじゃない!!』って言ってるの見て、穴開ければ良いのにとオモタww
あの大工、何か裏がありそうだと思った私は深読みしすぎだった…。
本当にいい人だったね。
露人も、きっと世話女房タイプの良妻になりそうだったのにな。
裏表ない善人カップルでハッピーエンドになったのって
旦那様の叔母様と、その下男の大旦那クリソツさんだけだっけ?
>>722 武大をけっこう酷く殺してるから相手の人格の問題じゃないな
それに、ウンカをレイプしたし
しかし、「私は義理堅い女よ」って
長年養ってくれた夫を毒殺するのは義理堅い女のすることじゃないと思うけど
金蓮も作者も武大のこと忘れちゃったのかな
732 :
花と名無しさん:2007/05/09(水) 23:28:37 ID:rxnS5VqBO
蘭香も地味にハッピーエンドだよ
瓶児にお返し(仕返し)をきっちりしなくちゃ!
っていうのも義理堅いと言えば義理堅いよ。
もっと武大が嫌な男だったら全然同情しないんだけど
一応仕事をして金蓮を養ってたから殺されたのはかわいそうだなと思う。
武大とは無理矢理結婚させられたわけだから義理なんて感じてないでしょ。
あの台詞は「私はやられっぱなしじゃいないわよ」程度の意味でしかないし。
>>735 私もそう思うよ。武大は感謝されるどころか、あの意地悪な奥様の片棒担いで、自分に嫌な結婚無理強いした糞男くらいに思ってると思う
うんかは金蓮たちを殺害しようとしたから、その仕返しでしょ。人格以前の問題で、金蓮的には自分達の敵を潰しただけの話だと思う
>>731 金蓮を善人と間違えてないかい?
自由奔放から来る悪女設定だよw
そういや金蓮姐さんよく放火もしてるしなw
金蓮て本当の意味での自覚的な悪女じゃなくてただ自分の欲求に正直なだけの女に思う。
>>735>>736 無理やりな結婚でも、その後一生懸命養ってくれてたんだから
それなりに恩義を感じるのが「義理堅い女」っていうか普通の女じゃない?
それすらしないDQNなのに自分を「義理堅い」認定する
金蓮の自己認識ってなんか間違ってるなあと
ここに至って金蓮のキャラの揺らぎが目立ってきたね。
作者は女の味方として、もしくは偽善を糾弾する側として
金蓮を描いていきたいのかな?
でもそれにしては瓶児や小玉といった、
本当の意味で救いがたい女は徹底的に打ちのめすんだよね。
テーマを溜飲を下げることに主眼を置くなら、それでアリだけど
『一本筋の通ったキャラ』とは言えないと思う。現状では。
ビミョウすぎる訂正…orz
×テーマを溜飲を下げることに主眼を置くなら
○テーマの主眼を溜飲を下げることに置くなら
>>741 言葉尻論いすぎだよ。
735でも書いた通り「義理がたい」ってのは報復の話で
読者も金蓮自身も本来の意味での義理がたさだとは思ってないって。
金蓮的には「露人のために復讐してあげる=私は義理がたい」でしょ?
金蓮自身が廓の主に報復する理由は何もないわけだし
本来の意味の「義理がたい」では?
いや、西門家が紹介した?男(ゴメ、ウロ覚え)ぬっころされたから
そのお返し、ということなんじゃ
なんかあの人、女にくらべてあまりにも速やかな最期だから
忘れられがちだけど
いや、義理堅い発言の前に
約束どおり厄介袋ももらえたことだし仇を討ってあげるわ的な
理由付けの台詞があったような…こっちもうろ覚えだけど
金蓮にとっての義理は『自分に有益をもたらしてくれた相手には』って事でしょ。
例え瓶児が相手だとしても瓶児自身が意図しなくても金蓮に有益になる事をしたなら、それに見合った借りは返すだろうし。
武大の件は金蓮的には『醜男のあんたと大人しく結婚してやっただけで有り難いと思え』て感じじゃない?
>『醜男のあんたと大人しく結婚してやっただけで有り難いと思え』
ひでえw
まあひどくていいのか。
>>748 まさしくそうですよね。
金蓮にしてみれば嫌な結婚させられて、武大なんかに義理なんか感じるわけないし
姐さんなら、そのくらい絶対に思ってそう
武大は不細工ではあったけど嫌な男には見えなかったから、浮気されて殺されたのがかなり可哀相に思えてくるな
金蓮姐さんは大好きだけどね
義理があるかないかは社会通念上どうとかじゃなく金蓮が独断で決めることで、
武大の長年の愛も金蓮が認めなければ無いのと同じ。邪魔になれば殺す。
今も昔も金蓮は好き勝手に生きていると。
納得した。
武大のほうは愛はあっても
金蓮のほうでは
嫌な結婚させた相手ってことで
敵なんだろうな。
可哀想だが一方通行の愛だ。
最初の頃、一人で空豆ポリポリかじってた金蓮は本当につまんなそう
だったもんな。
その間も、武大はそれなりに一生懸命働いてた訳だ。
なんか泣けてくるな…。
誰が悪いというんじゃなく、ただ状況と相性が悪かったんだろう。
あれは西瓜の種だったような…。
武大も露人姐さんやウンカとならうまくやれてたんだろうな。
武大は確かに真面目で良い奴かもしらんが、よほどのB専でなければ愛情持てないんじゃ‥
金瓶梅中で1・2を争うくらいのブサイクだし‥
武大はいいひとかもしれないけど男としての魅力はゼロだしね
近所に住んでるおじさんとしては最高なんだけどなあ
なんだかんだいって旦那様は一番いい男だし
(外見だけじゃなくて、なんだかんだいってもそれなりに女に対しては性格もいいし教養もあるし
稼ぎもいいしね)
武大も一応プライドあったみたいだからねぇ…
金蓮の浮気に激怒して武松が黙ってないぞとか脅しかけてたし
確かに近所のおじさんとしてはいいんだけど、この漫画いい人でも結構被害にあってる
からもう運がなかったとしか言えないw
浮気が発覚した時点では、現場に乗り込んで旦那様に殴りかかるも逆に倒され、
家に帰ってショボンとしているところに金蓮帰宅、
金蓮「はい、病気の薬よ」
武大「ありがとう(´∀`)」
その薬が実は毒薬で、死の間際に血を吐きながら
武大「俺を殺したら武松が必ず復讐するぞ!」じゃなかったかな
金蓮の浮気については自分だけで何とかしようとしてたと思う(全然なんとかならなかったけど)
その頼みの綱の武松もあんなヘタレだったし…w
武大かわいそすぎかも。
武大が金持ちとかスケベが上手いとかだったら、死なずに済んだかも?
武大が金蓮の夫である以上、どのみち葬り去らなきゃいけなかったんじゃない?
なまじ金持ちで力があるならなおさら危険だし
Hが上手ければ…せめて最後にお別れHをしてくれたかも?でもあんまり嬉しくないな
確かにw
毒を盛られるのが食卓の上かベッドの上かなだけだね
遺産ある分早く葬られて、金蓮は遺産を持ってどっかの後妻におさまってそうw
>>760 違うよー。
血反吐の時は涙目で金蓮捕まえてるだけ(ここは本当普通にかわいそう)
>760の1行目の後に「俺を何もできない男とタカをくくっているだろう〜武松が知ったらおまえを殺すぞ」
と金蓮に言ってる。
まぁかわいそうなのには違いはないけど
766 :
花と名無しさん:2007/05/14(月) 18:57:34 ID:vI5UCO+z0
最後の最後で「武松が知ったら・・・」と
弟を持ち出して対抗する所が男らしくないと思った。
それまでは普通に同情してたんだけどねw
その弟が近所の小娘の売春でやっと食いつないでる有様なんて哀れすぎ
>>765 そうかごめん。
武大があまりにも疑いなく薬を飲んじゃったから
「啖呵切ったのはその後だ」と脳内変換していたみたい。
あと、武大の最期のシーンがすごく怖くて強烈なインパクトがあった印象があるんだよね
今考えるとそれは武大の顔が怖かったのと、金蓮が武大をゲシゲシ蹴ってたせいか
蹴ってたよね確か
>>768 なんか、「こんな男の為にこの(小さい)足があるんじゃないわヨ!」
とか思って無かったっけ?あれ?違うっけ・・
770 :
花と名無しさん:2007/05/15(火) 00:02:25 ID:+eeuAPNK0
>769
言ってた言ってた
お母さんが「小さい足の女の子は玉の輿に乗れるのよ」とか
だんな様が「小さい足だね、美人の証拠だよ」とか言ってたので、
金蓮なりに小さい足を誇りにしてたんだと思う
足が小さい事から「三寸金蓮」て異名があったんだよね?一寸が何センチだっけ?約3センチ位だったっけ?
1寸が3・3ミリだったと思う3寸なら約10センチ…?
でもテンソク(携帯なので変換されない)って、このマンガみたいに、ただ成長が止まっただけの小さな可愛い足じゃなくて、
無理矢理折り曲げて固めて作った、結構グロイものなんだよね…
それを知った時はショックだった。
私もテレビでテンソクみたことあるけどグロかった。
今では中国でもテンソクはなくなって
かなり年取ったお婆さんくらいしかやってないけど
あんなのが綺麗だなんて
昔の中国人の美意識っておかしいのかな?と思った
あんな小さい足で武松をはじめ敵キャラたちを
びしばしと返り討ちにしている姐さんは凄すぎる
テンソクって足そのものが美しいとか美人の証って言うより、足が小さくてチョコチョコ歩く様や、ドタバタ走ったりガサツな動きが出来きなくてゆっくりとした動きが「おしとやか」とか「優雅」って事で美人とされてるって何かで見た気がする
ちょっと話脱線するけど、今でさえハイヒールやパンプスで外反母趾なったりで体に支障来すのにテンソクじゃ外反母趾や扁平足なんて比じゃないんだろうなw
残グリか怖童か忘れたけど前に一川がてん足の話書いてて
ぎょえーって思った。
藤田あも書いてたかな?
一川のテン足話はすごかったな…
幼女が味わう苦痛や男達のフェチっぷりを余すところなく書いてて。
ちなみに今でも中国では小足が美人で大足=ブスなイメージはあるみたい。
可愛い民族風の靴なんか最大でも24までしかなかったしな…
779 :
花と名無しさん:2007/05/16(水) 19:03:55 ID:gK1FbpYQ0
>>776 かなり詳細に纏足の説明してたもんねぇ・・・
勉強にはなったがあれはほんとエグくて驚愕ものだった。
纏足してると名器になる、らしい…
別の漫画で纏足=自由に歩けない=男性の所有物というニュアンスが
あってなるほどと思った。
高貴な女性は外に出るときは輿に乗るし、
屋敷内には小間使いがたくさんいて歩く必要がない、もしものときも
走れなくて逃げられないから主人と運命を共にする羽目に。
娘には「自由に生きなさい」といって亡くなる母親のエピソードでした。
まあキンペとはまた別の世界ですけどね。
>>777,780
これ読んで男って・・・と思ってしまった
別の漫画では「纏足の女性は動けないので、妊娠しても運動不足で
死産、奇形が多い」ってのもあったね。
本当になんでこんなのやるかな?古代中国。
>>782 むしろ女の方が進んで纒足にしたって話も聞くけど
労働しなくても良いって側面もあるわけだし
>>783 やっぱり逃げないようにするためじゃないの?
女は家の奥にいてじっとしてるのがいいという男の価値観で。
日本も平安時代はそうだったわけだし
(足加工なんてしてないけど)
足加工ウケタw
平安だと眉加工かな?
あ、でも女だけとは限らないか・・
おはぐろも変だよね
昔の男性はとにかく何らか印をつけたり、束縛するのが好きなのかな
>>786 今の常識で昔を語ってもな〜
当時ではそれが普通のおしゃれだったんだから。
1000年後に今のファッションが「なにあの靴!おかしすぎ!」
「なんで髪の毛がちりちりに巻いてあるの!?w」
みたいに言われてるようなもんかと
そもそも「小さい足が美人」というのが感覚的に分かりづらいんだよね。
顔や胸、髪型みたいに目に触れやすい部分じゃないし。
そりゃ扁平足のドタ足よりは小さく華奢な足のがいいと思うけど
そちらをメインにして考えるのが理解できん。
まあ、民族性の違いか。
>>788 首長族とか耳長族もすごいしね
日本人の美的感覚からしたら妖怪だけど
あっちではあれが美人なんだから
纒足の匂いがまた、興奮材料だった説も聞いた事がある
ただ、余り歩かないから汗とかかかないだろうけど、ほっとくと
凄まじい臭いになるから、時々焼酎で洗うそうだ。水じゃ駄目なのか?
どんな臭いなんだろう…((((;゚д゚))))
靴下+納豆+腐肉の臭いかなぁ
昔、TVでてんそく(携帯だから変換できぬ)でも
訓練次第で早く走れたり、固めた足で硬いものを踵おとしで壊すことが出来たって見たよ。
すんごいうろ覚えだけど。
そうなんだ!
しかし、良家のお嬢様や奥様がそんな訓練してたら凄いな
金蓮姐さんがテンソクでも強いのはそういう理由だったのか
そういや大奥様も大旦那下男に押し倒されたとき返り討ちにしたしね
完全に押さえ込まれた状態で自力で持ち直すなんて結構すごいよ
>>786 平安時代はその代わりに、十二単とかで
女性が動きにくくなっていたでしょ
(全部きると何十キロにもなるとか…)
十二単は重い上に、膝で歩くからむちゃくちゃしんどいと思う
纏足話を蒸し返すが、生活板のまとめスレ読んでたら凄いのが書いてあった
■世にも恐ろしい纏足の作り方
纏足は、女の子が3,4歳ぐらいの時に行われました。それ以上になると骨が硬くなるからです。母親、祖母、親戚の女性が心を鬼にして作業をしたそうです。以下は纏足の作り方です。
【1】ニワトリを2羽用意します。ニワトリの胸を包丁で切り開き、女の子の足を片方ずつその中に突っ込みます。生きたニワトリの靴をはくようなイメージです。これは暖かい血と内臓で足を柔らかくするためです。
【2】血まみれになった足を取り出し、たらいの水で洗います。足をよくふいたあと、親指をのばして、その他の4本の指をしっかり握ります。それを力任せに足の裏に向けて折り曲げます。女の子が泣き叫んでも容赦せずに、バキッと一気に骨を折るのがコツです。
【3】長さ10m、幅10cmほどの布を用意して、作法にしたがった巻き方で足をしっかり巻いていきます。端まで巻き終わったら、針と糸で細かく布を縫いつけて固定します。もう片方の足も同じようにします。
【4】骨折で足はふくれあがり、焼けつくような痛みがありますが、寝たままだと美しい形にならないので、女の子を無理矢理歩かせます。膿が出て布が汚れると新しい布で巻きなおしますが、とがった足になるように前よりもきつく巻きます。
【5】数日歩かせたあと、茶碗のかけらを足の下にしきます。歩くたびにかけらが足に突き刺さり、肉がそげ腐っていくので、膿んだ肉や皮膚を削って、美しい形に整えます。
■どうして纏足にしたのか
聞いただけで足がむずむずしてきます。なぜこんな痛く、苦しい思いまでして纏足をしたのでしょうか?
一番の目的は「セックス」でした。バランスがとりにくいために、内股の筋肉と女性器が発達するのです。また小さい足でよちよちと歩く様が男性にとってたいへん愛らしいものでした。実際に美しく小さな纏足の持ち主にはプロポーズが殺到しました。
女性は夜も靴を脱がずに休みました。彼女たちにとって裸を見られるよりも、纏足靴を履いていない足を見られる方がずっと恥ずかしかったのです。隠されたものを見たくなるのは人間の性。纏足は当時の中国人にとって最高にエロティックな部分でした。
しかし寝るときも靴を履いたままという生活では、足も蒸れてかなりのにおいになります。当時は、そのにおいこそがセクシーで良いという価値観だったようで、纏足の小さな靴に酒をそそいで飲むのが「粋」ともいわれていたとか。究極のフェティシズムですね。
■理想の纏足って何センチ?
理想的な纏足は「三寸金蓮」と言って、約9センチほどだったそうです。定規で測ってみるとあまりの小ささに驚きます。手のひらに空想の靴を思い浮かべてみて、「昔の中国に生まれても、こりゃあ無理だな」と根性なしの私はため息をつくのでした。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
これが原因で死んでしまう人とかはいなかったんだろうか。
いたんじゃないかな?
女性は痛みに強いけど、そこは子供の事だし。
死なないまでも、発狂したりすることもあったんじゃないかなぁ
やりかたまちがえたら足が腐るって金蓮も言ってたしね。
>>798 飯食ってる時に読んだ……。
鶏肉ではなかったのが幸い
というか、やり方を間違えなくても足は腐ってるのでは…。
このマンガの、姐さんの足の小指の爪すら割れてないような
小さくて美しい可愛いあんよを信じていたので、かなりショックだ…。
纏足が完成したあとも、足は自然にもとの形に戻ろうとするから
定期的に死んだ組織を削りとらなきゃいけなかったとか
纏足盛り上がってるな
でもアフリカでは女の子が生まれるとあそこの穴を縫って塞ぐから
それに比べたらまだましかな。
(理由は、娘が婚前性交しないようにするため。
結婚するときに抜糸して穴復活させるらしい。今でもやってるそうだ)
割礼とはまた別?
どちらにしても恐いな〜…
首長族は見た目のインパクトはあるけど徐々に伸ばしていって
力業でのばしてるわけじゃないからね。
首長族は首が伸びるんじゃなくて、
わっかの重みで肩が落ちて、長く見えるんだよね。
あの首飾りも最初は奴隷が川を泳いで逃げ出さないようにするための重石だったらしい
それがファッションになるあたりがすごいな
パキッ
orz
女性を拘束する、不自由の美しさだね。
今だと高いピンヒールや、歩きにくいスーツのタイトスカートなんかが
その名残かな?でもハイヒールなんかは『足のラインが綺麗に見える』って言って
女の子は自分から履くから纏足もそんな感じだったのかな。
金蓮姐さんの世界は、女がモノのように取引されたりもするわけだが、
そんな中で自分の性を武器にしつつも、傍若無人な男どもには鉄槌を下す
姐さんが好きだ。
そんな中で
昔、テレビで見たんだけど纏足は皇帝だったか権力者が「小さい足の女が好み」
と言ったのがきっかけで周囲の女性達が小さな足に憧れるようになり、それが
纏足にまで発展したのではないか?という説があるとか。
その説を信用すると、王子様と結婚するために指切断するシンデレラの義理姉と
あんまり変わらないよなーと最近思う。
シンデレラ自体が中国起源って言われてるよ
ソースきぼん!
隣国の何でもウリナラが起源ニダなあれじゃないよね?
トイレの花子さんが中国起源みたいな感じかな?
今だって、男に愛されるために女の子達は痛い思いもするしね。
脱毛だとかアートメイクだとか
不自由さって守られるべき色気がありそう。
華奢なピンヒールとか。
セックスアピールじゃん
今も昔も、女って美の為には我慢するって事だね
女が綺麗になると、色々なものが手に入るからね…。
これは何年も昔、言われた言葉で、当時はわからなかったけど、今になってつくづく感じる言葉。
世の中で女の権力は容姿。男なら経済。
ばか高いコスメが売れるのもそういうカラクリ
まあ、手に入るかどうかはともかく(損することもあるし)
「男にもてたいから綺麗になりたい」のは玉楼・金蓮・瓶児
「綺麗な自分が好きだから」金蓮
「常識の範囲で身だしなみは整えなければならないから」月娘
かな?
雪娥はすっぴんだっけ。
でも偽薬屋が西門家に来た時は喜んで見てたし、
安民に恋してた時は化粧してたからまったく興味ないわけじゃないんだよね。
要するに怠ってるだけか。
まぁ厨房担当という仕事柄、衛生面も気にかけてるのでは
今の仕事でもキッチン担当の人は化粧できないしね
火使うし、フルメイクしても崩れて醜くなりそう。
その働く様子が旦那様の目にとまったわけだから健康的なスッピン美人
なんだろうな
雪娥って別にすっぴんでも金蓮瓶児に見劣りしてないな
むしろ潜在スペックは誰より高そう
料理が激ウマ!ならどんなブスでも許される。
雪娥は常に化粧ッ気ないらしいけど美人だよね。
金蓮たちのすっぴんて出たことあるっけ?すっぴんでも美人には違いないだろうけど。
玉楼や嬌児よりイキイキしてて、雪娥は魅力的だと思う
雪娥は顔は美人だけど手は荒れてそう
まあ、それは仕方ないよね。
あともしかしたら雪娥だけテンソクしてないイメージがある。
その荒れた手こそが魅力うんぬんかんぬん
とか言ってそうだ旦那様。
金蓮達は寝起きはスッピンなのかな?
旦那さまが来ない日はスッピンなんじゃないか?
朝起きて、大奥様の部屋に行くまではすっぴんの様な気もする
当時の白粉って鉛だし。
>>830 だから今でも気軽にナベとか食器に混ぜちゃうのかぁ!>鉛
・・・ガクブル
水銀なんかも不老不死の妙薬として飲んでたらしいね
逆に死んじゃって・・・;
微量の金属は人体に必要だけど、毎日顔に塗ってりゃ
微量じゃないしねぇ
平安貴族って、白粉のせいで皮膚ガンになって、
庶民より早死にしやすかったって説があるよ
昔高校教師に聞いたヨタ話だからアテにはならんが
白粉のせいもあるだろうけど、庶民は肉・魚食べてたけど
貴族は仏教信仰のせいもあって、かなり栄養事情が悪かった
らしい。
そこに、鉛を顔にぬってりゃ、そりゃ早死にもするでしょうよ。
そんで運動もしない姫君となればエコノミー症候群とかなりそう
藤原道長が亡くなったのも重度の糖尿病らしいからな。
当時の貴族はメタボそろい。
楊貴妃も実際は自分で歩けないほど肥えてたと聞いたよ。
でも中国は肉食してたし服装も軽やかっぽいから平安貴族よりはマシなのかな?
ポカーン
平安貴族の下膨れ顔は、パタリロのごとく食べまくった
結果ではなく、栄養失調でむくんでいるだけらしい
西門の旦那様もテンソクを
クンクンふがふがして
萌えていらっしゃるのですね
今月は明日発売なんだっけ?
842 :
花と名無しさん:2007/05/28(月) 13:31:31 ID:n6JpygVcO
なんか今月出てた悪役キャラ(名前忘れたが桂祖と関係があった男?)があまりにもうちの旦那に似すぎて鬱になった。生え際が薄いのまでそっくり!
843 :
花と名無しさん:2007/05/28(月) 13:54:28 ID:RtxefX8wO
844 :
花と名無しさん:2007/05/28(月) 19:40:10 ID:w4YksqCi0
>>841 みたいだね。今日コンビニで探しまくったけど まだ出てなかった orz
今月号読んだ。
瓶児、あれじゃ金蓮より悪女だよw
最後に呪いの言葉言われて悲鳴あげるあたりはまだ甘いけど。
フウさんすら金蓮と瓶児の取り扱いに困ってるは思わなかった。
846 :
花と名無しさん:2007/05/29(火) 19:38:06 ID:2nlGo6x10
瓶児は金連と違って ターゲット以外も巻き込んで迷惑かけるからねw
それにしても今日はマズかった!
金瓶梅早く読みたさに 朝の出勤時にコンビニで買ったのはいいけど
休憩時間に読んでたら 違う部署の偉いさんに取り上げられて
急いで取り返すもパラパラ中身を見られてしまった orz
あの顔のニヤつきようを見てたら恐らくエチーな場面を見られたんだろうなぁ・・・
「昼間から会社でスケベ本読んでるスケベ主婦」と噂バラまかれなきゃいいけど orz
皆さんは金瓶梅読む時は私みたいなハメにならないよう注意してね^^
ところで雑誌スレ4が埋まって新しく5が立ったんだけど、なぜかノートンさんがうるさくてアクセスできない。
皆さんはいかがですか?
>>847 専ブラ?ノートントラップじゃね?
最近は各専用ブラウザとも対応策あるから、確認してみるといいよ
ウイルスコードって実際にはウイルスじゃないから無害なんですよね?
私もよくノートンが警告してくるからちょっと心配になってきた
今月の瓶児は自覚的だけどリアルに嫌な感じだったw
でも旦那様の前で「金蓮さんには私のお古あげる。だって新品は私の方が似合うもん!」
はないだろw
いくら旦那様でもどんびきなんでは?
しかし巻き添え食らった雪娥は可哀相だったな。
フウは彼女の濡れ衣も晴らしてくれたんだろうか。
今回の雪娥姐さんが落ち込んでるシーンで
雪娥姐さんのプロ意識を感じますた
仕事に誇りを持ってて素敵だ。
853 :
花と名無しさん:2007/05/31(木) 08:01:40 ID:is66IZDa0
金連は 冤罪の罪を被せられた雪俄に後でちゃんと謝罪したのだろうかw
>>853 金蓮のことだからストレートに謝罪はしないだろうけど
雪娥の疑いが晴れた後「あなたの料理の腕だけは認めてるんだから今夜の夜食は頼むわよ」
みたいにツンデレ的に(?)誉めるようなこと言ってフォローしたのかもね。
>>851 私が読んだ限りでは
「扇が欲しいなら、私がちょうど良い扇を持ってますから金蓮さんに差し上げますわ。
私が持つより金蓮さんが持った方がきっと似合うわ」
というしごくまっとうな話をしてたように思えた
>>851は読み間違えと思われ
私も初め読み間違った。
>>856 それがそう聞こえないのが瓶児なんだよなw
私も856のような読み方だよ。瓶児の振舞い方のほうが
スマートで、あの場では良妻なイメージだ。
はたからみると金連のほうが、わがまま。
つうか、まあ金連は普通に性格悪くてわがままだから。
それを魅力的に描く作者が上手いんだろな。
>>859 私もそう読んだ。
瓶児は性格設定がアレだからアレなんだけどw
あの場合「旦那様に無駄な出費をさせないように」
「自分より金蓮の方が似合うだろうから譲る」
と、発想も客観的にも「良妻」といっていいよね。
でもアレだからなんかイヤミな女になるw
竹崎さんうまいよな〜とオモタ
旦那様には金蓮の我が儘な所が可愛い、そこを瓶児が判ってない。
もっとも、理解する気もないだろうけど。
しかし今月号のゲストの下女といい竹崎さんってほんとにウザ女の描き方上手いよね。
それに一つの作品にこれだけ登場人物多いのに(毎月入れ替わりで登場するゲストキャラ含めると軽く100人超えるよ)
顔の書き分けができるのが凄い
キャプテン翼とか花より男子の作者もみならってほしいな
フルバの作者も見習って欲しいです><
いくら旦那様を寝込ませたからって仮にも奥方様があんな部屋に謹慎って酷い……。
え〜、当時の中国だったら袋叩きで追い出されても文句いえないと思う。
でも濡れ衣晴れて良かったね。
仕事にプライド持ってる姐さん好きだ
この漫画の中で金蓮と張れるのは雪娥姐さん位かな?
金蓮は月娘奥様への負けん気が強いけど、月娘奥様は
そうでもない感じ。同じ視点で戦ってない。
家中の管理の方に基本的な姿勢とプライドがあるんだと
思う。やっぱり正妻なんだな。
金蓮は何だかんだ言っても雪娥には一目置いてる感じはする。
原典金蓮は
「とにかく雪娥ってのは口も悪いし、根性も悪いから気をつけなきゃ」
とか言っていたな。
竹崎版の金蓮と雪娥の関係は、対等な感じで好きだ。
>>865 ただの使用人や妾ならそれが普通だよ
でも雪姐さんは単なるお手つきじゃなくて
正式に妻としてむかえられた人間なんだよ
だから謹慎ですんだんでそ?
中国史好きで色々読んだけど、処罰とか刑とか拷問はちょっと凄かったよ。
今月は新刊でますね
表紙は金蓮と大奥さまだっけ?
今回はどの話まで入るかな。
6巻もう売ってたよ。早いのかな?
今回は
離婚で揉めてた家の子供を預かる話
大旦那様から随喜を貰う話
西門家に大旦那様が庭師のフリして潜り込む話
大奥様が信頼してる、聞香という召使が西門家に来る話
嬌児の想像妊娠の話
までです〜。
巻末の小噺は瓶児でした。
キンペ6巻買ってきた〜
雑誌掲載時よりちょっと黒っぽい感じがする。
書き込みとかトーンとか増やしたのかな?
瓶児のウザっぷり凝縮巻でしたw
えーもう発売してるの?
買ってくるわ〜
描きおろしの瓶児ウザ〜〜〜〜〜〜
でも旦那様がほだされちゃうのもわかる。
瓶児はうざくても結構好きなんだけど
随喜のときの「他の方はどうか知りませんが私は使ってません」には心底呆れるなw
まあ他の回も呆れる話ばかりなんだけど。
6巻は奥様たちが可愛い回が多い気がした。
竹崎さんあれだけ瓶児を悪役にしといて今更どんな小話描くんだろうと思ってたw
自分が瓶児にいい印象持ってないからか案の定嫌なイメージしか受けなかったな。
あれが素ならいい子だと思うけどさんざ瓶児も計算高いですよ描写してきたわけだし。
瓶児が可愛く感じたのって英玉と李鳳の回だけだ。
どちらもゲストがより嫌な女で瓶児が被害者だったから相対的に良く見えただけだろうけど。
瓶児カワイイと思うけどね。むしろ金蓮の方が怖い…殺人者だし…
リアルにいたら瓶児の方がいいかな…
いや、2人共好きだけどリアルにいたらどっちも嫌だよ
金蓮はハッキリ言いすぎで嫌がらせされそうでで恐いし
瓶児は被害者ぶりっこで反省全くしなくて媚びるし
悪意ないぶん瓶児の方が性質悪いかな
>>880 同じくw
リアルにいたらどっちも嫌だ。
そしてウザさは瓶児の方が強烈そうだ…
竹崎版金蓮は怒らせなきゃこっちにはなにもしなそうだけど
竹崎版瓶児はひっそち陥れられそうでイヤだw
ごめん、「ひっそり」orz
瓶児は泥にまみれ過ぎたような。
この先懐妊にこぎつけなあかんのに、あんたどうすんのって感じ。
それでもフウさんなら…フウさんなら、きっと何とかしてくれる
6巻ゲト。
大奥様の輿入れの話、すごく素敵だったんだが全編読み終わった後に
あのとき聞香が旦那様にハァハァしてたのかと思ったら笑ってしまったw
金蓮は自分に関わらなければほっといてくれるし、
それなりに筋がとおってるからつきあい方次第だと思う。
瓶児は自覚ない天然迷惑だからね。
さわらぬ神に祟りなし。
>>885 そういえばw
せめて別の巻に載ってたら気付かなかったのにwwww
しかし竹崎先生って醜女描くのうまいけど貧相な年増の肉体もうまいなw
脇腹とか黒ずんだ乳首とか妙にリアルwww
贅沢言えばもうちょい腹とか腿周りの肉をたるませてほしかったw
非美形のバリエーション豊富だよね〜。奥様5人の描き分けもしっかりしてるし。
たまに金蓮顔の瓶児があるのはご愛嬌。
>>888 美形はどうしても似通ってしまうのかもね。
逆に、ブサや可もなく不可もない平凡なキャラのほうが個性のある顔してりする。
奥様たちの侍女とかみんな顔違って見分けつくところが凄いと思た。
6巻読み終わった
巻末の瓶児、すごいくらいにうざいな
栄祝が母親に抱きつく場面で
「お前は黙ってなさい」
って旦那がいうあたり、旦那にも、
根本的な頭が弱いっていうのが分かってるような気がする。
ただし、巻末のような「旦那様を思って泣くのは許してね」が実は
瓶児の演技だとは見破ってないところが現実だな、と思ったw
リアルにいても憧れてしまう女はやっぱり大奥様だな
巻末書き下ろしの瓶児は単純な演技じゃないんじゃないかな。
自分の嘘を信じ込んで嘘ついている自覚がないという病気あるらしいけどあれに近いと思う。
本当に旦那様を愛するがゆえに泣けてきちゃう…という部分もあるだろうけど
そんな健気な自分に酔いしれて演技を越えた演技というか。
なんだろ、鰯の頭も信心からとか思い込み療法みたいな?w
そこ思うとエロガキの回の後妻は浅いよな。
正妻の座を手に入れた途端本性出して金蓮や月娘様に対して横柄・対等面。
瓶児は基本はできたいい人、素だからこそ恐いタイプだね。言われ尽くしてるけど。
エロガキの後妻は大奥様怒らせた時点で底が見えた
894 :
花と名無しさん:2007/06/05(火) 22:19:42 ID:CrJfrJgTO
スレチだがゲコ(内田春菊)の「目を閉じて抱いて」の樹里に近いな>瓶児
化粧品かぶれで旦那様に泣きついた瓶児と姿を見せない金蓮。
あの話は秀逸でしたねえ。
見捨てられない旦那様に、諭す月嬢様もクオリティ高し。
>>895 あの話はよかったよね
奥様たちの性格の特徴もよく描写できていたし
金蓮と瓶児を捨てる事ができれば楽だけど……と
苦悩する旦那様もまたよかった。
あの話がなかったら旦那様は奥方達の外見だけしか愛してない小さな男に見えてたよ。
浮気癖は酷いけどちゃんと妻を愛してるひとだったんだなと思った
金蓮に背後から語りかけるシーンなんか泣ける
旦那様が雑食な件について
でも聞香さんはさすがに範疇外だったらしいねw
外見・年令、大奥様のこと抜きにあんな電波はイヤだけど。
ピザ・ガリ・子供・年増・ブサイコ
ストライクゾーン広すぎるぜ旦那様
ガリって銀児?
あのこと旦那様はやってないような。
中国版源氏物語に見えてきた。
中国版源氏とよく言われるのは紅楼夢。
金瓶梅は旦那様以外もやりまくってるしなぁ…
>>899 まあ、さすがにあのひとたち恋愛対象というわけではなく
普段美味しいもの食べてるお坊ちゃまが
たまにはゲテモノも食べて見るかって言う興味半分だからww
奥様にして手元において愛でてるのは
全員、外見も最高なら中身も(性格に問題はあるけど)魅力的な女性ばかりだしね
聞香さんはデンパだってことのぞけば立派な職業婦人なのにね
しかし、同じキャリアウーマンでも、雪峨姐さんとはかなり違う
雪娥姐さん腰のラインがきれいだったなぁ
雪娥は一応作中では年増らしいけど十分若くて綺麗だし、
何より選ばれたという自信があると思う。
聞香さんみたいな喪女はいるよね現実に…いわゆるオールドミスで
男なんて…とか口では否定しながら実はみたいな
雪娥より、嬌児や玉楼の方が顔のアップが辛いと思う
雪娥と瓶児はどっちが若いのかな?
聞香は美人ではないけど、歴代のブスゲストたちみたいにブサでもないと思う
十人並みだよね。
でも、あの「犯すつもりですね!」じゃ
どんなにストライクゾーン広い旦那様も抱く気はおきないだろうね
910 :
花と名無しさん:2007/06/08(金) 21:25:09 ID:c10siQUh0
もうちょっと可愛く迫るなりなんなりすればまだ
お情けでも、やってもらえたかも知れんけど、あれじゃねぇ…
911 :
花と名無しさん:2007/06/09(土) 03:44:09 ID:cmOKPbik0
このスレを見て、読んでみました。
金蓮の姉御肌が光って、原作とかなり違うけれど面白いですね。
一方、瓶児は「人当たりが良い、上品に取り澄ました女性」だけど、ここでは甘え上手・・・かな?
ただ、同性には嫌われるタイプであろうw。ついでに私は原作でも、ここでも好きになれない。
あと。。。月娘奥様の怖さは、旦那様(藁)がお亡くなりになってから発揮されるから
その女主人ぶりが今から楽しみです。
一方、第4夫人として迎えられているのに、お洒落もあまりしない雪蛾姐さん、美人さんだv
ちょっと意地悪な面もあるけれど、純情な面があるから、原作通りに話が進まないで欲しい・・・。
どうなるのか、一番心配になってきた。
違う意味で原作通りに行動しないで欲しいのは、秋菊。金蓮に可愛がってもらったのに
確かに金連の言動に問題はあるけれど、裏切りが許せないわ。
折角なので、この掲載雑誌も読んでみたけれど、個人的には一番面白いから、過去に挫折した「水滸伝」をもう一回
読んでみたくなりました。それと、瓶児の悪女ぶりは「怪奇蛇女」のお話で、強かになったのか?
と、勝手に解釈してみることにしました。
原作とかなり違うけれど、ギャップを感じることなく入り込めたので、これからどうなるか、気になります。
あと、ここまでスレが進んで来たのに蒸し返して悪いけれど、纏足の写真
高校の世界史の資料集で見ました。足首の下にある筈の足の甲がなくて、その下に指と爪がめり込んでいるので
「像の足」
みたいでした。高校時代の世界史レポート「魔女裁判」「アステカ文明」の人身御供と並んで
怖々資料を読んで、レポート出した記憶が、忘れられません。どんな怪談よりも恐かったです。
昔の民家のように、トイレが雪隠だったら「十代後半になっても、恐くてトイレに行けなかったろう」
取り敢えず面白いマンガを教えてくれて、このスレッドに感謝!
>>911 原典(原作とは意味が違うと言って文句つける人がいるので。
どっちでも良いとおもうが…)どおりになって欲しくないのは
雪娥姐さんですよね〜(^o^) 春梅にあんな目にあわされる雪娥
を竹崎版では見たくないですよね。
ちなみに秋菊も竹崎版の方が好きです。金蓮との関係が割と良い
ので… 原典では何回金蓮姐さん(と春梅)にボコボコにされたか
と思うと可哀想で。理由は色々あっても、靴なくした事件であんな
目にあわせる(それも金蓮自身の不注意で)のは腹が立った。
原典金蓮は可愛いところも有るけど、結構ムカつくタイプだから
キャラとしてはそれほど好きではないです。
原典っていうより、あの雑誌のなかでは【元ネタ】ってくらい
漫画と元の話は違うからね
若草物語の四姉妹が娼婦なくらいだからw」
キンペの解説も変。
特に最後の、養子に迎えた代(←玳のまちがい)安が
以前にも輪をかけて乱脈な生活を〜
原典のどこにもそんな話ありませんって!
第一、月娘奥様が玳安ごとき抑えられない筈ないだろうが!
原典は一度も読んだ事ないけど
竹崎版に限って言えばそれは絶対にないね
大奥様に匹敵する人間なんて今の時点では
大旦那とふうさんくらいだから
916 :
花と名無しさん:2007/06/09(土) 18:07:25 ID:9jHVlLTn0
最近、金瓶梅は流行っているのですか?わたなべまさこさんも描いているし。
そこの金蓮姐さんは、月娘奥様のおめでたに
「正妻と言う肩書きがあるのに、子供まで産むなんて!」
と言って胎児を呪い殺す変な女でしたが、タイミングの悪さが重なったり等、落語並に面白いです。
あと昨年、近所に大きな書店が開店しました。置いている本を見たら、岩波のがあったので
「今月と来月を節約して、買おう」
と思ったその2日後、 全 巻 売 ら れ て い た ! OTL
「 金 瓶 梅 を 全 巻、取り寄せお願いします」
なんて、お嫁にも逝ってない私には、恥ずかしくて言えねーーー!!
ネットサーフィンして、あらすじ読んでます。
金瓶梅は色んな人に作品化されてるけど竹崎さんみたいに
女性による女性の視点からの…というのは今までなかったと思うので新鮮で面白い。
(わたなべさんのは原典に忠実であまり主観は入ってないように思う)
金蓮や旦那様たちの年齢って今まで出てきたっけ?
春梅とかも何歳なんだろう。
一番気になるのは大奥様だけど。
わたなべさんのが原典に忠実とは全く思えないんだが…
920 :
花と名無しさん:2007/06/09(土) 20:25:41 ID:b1t0CzER0
>金蓮や旦那様たちの年齢って今まで出てきたっけ?
出てきてないけど推定してみた。
旦那様…30くらい
月娘様…旦那様よりやや年上
金蓮…25,6歳くらい
瓶児…24,5歳くらい
嬌児…27,8歳くらい
雪蛾…金蓮とおなじくらい
秋菊、春梅…14歳くらい
フウさん…40歳すぎ
王婆…50代
だいたいこんな感じで脳内変換して読んでる。
原典では話の始めのほうで
西門慶 30歳
月娘 25歳
金蓮 25歳
玉楼 31〜32歳
こんな感じだったと思うけど、今手元に本がないので
違ってるかも。適当な記憶でごめんなさい。
922 :
花と名無しさん:2007/06/10(日) 02:17:43 ID:DWBPr3VU0
金蓮が西門慶に出会い、不倫がばれるまでに何ヶ月か経っているような気がするし
武大を毒殺してから、第5夫人になるまでに半年以上待った、と言っているよね。
そうなると武松に殺されるまでなんて、5年から10年は経っているような気がする
この漫画のスレあったんだね
雑誌で何本か読んで面白かったので単行本探したんだけど見付からない。
レディコミ系?だし、マイナーだから本屋で置いてないのかなと思ってたけど
人気あるから品切れなのかな。
1〜6巻一気に取り寄せ注文した、楽しみ。
竹崎先生は物語の組み立て方が上手いと思う。
男性向けのエロ漫画読んでて思ったんだけど、
やられてる女キャラは瓶児タイプが多いなw
・イヤイヤ→でも体は正直→あーんいいっ!もっと(ry
性教育についてのHRがあったので、その類の本を何冊か読んだら
男性向けのAV、エロ本は、女性が男性に奉仕のシーンが多く
本当の男女の愛し愛され方は、まったく違う。時には強姦ものでも
最後には「もっと?」だから、それらのビデオを見て
勘違いする香具師が多い。と嘆いてた本があったな。
今になると、西門が留守の際、旦那様の御友人が勝手に押し入り
夫人に暴行を働い話があったよね。その時、
足を舐めされられれば「唾を吐かれているのと同じ」
孟姐さんが酷いめに遭っているのを見て、女をこの様に扱う男は嫌い
と言う辺りは、読ませた方が良いのかな?とか考えちゃったよ。
王偉の女に対する要求って(オナって濡らしてみろとか西門より良いと言えとか)
まんまAVや男性向けエロ本のテンプレだもんねえ。
ああいう最悪の男が日常茶飯事なくらい出現しまくる金瓶梅の世界では
旦那様がフェミニストとしてモテモテなのは当然なのかも
しかし王偉はあれだけ女に対して支配欲むき出しの糞男だったのに
実は恐妻家で、奥さんに追い出されたってオチには笑った。
もしかしたら、奥さんに頭が上がらないうっぷんを外の女で紛らわせていたのかも
6巻発売で盛り上がって
また一巻から読み直してみて思ったんだけど
原作に沿いつつアレンジ入ってる序盤も確かに面白いんだけど
ほぼオリジナルエピソードの最近の方が自分は好きだ。
やっぱ竹崎さんお話上手いよね。
今月下旬のホラーMの増刊?(昔の作品の再録集)も楽しみだよ。
929 :
花と名無しさん:2007/06/11(月) 17:45:04 ID:4UvApUtG0
>>927 言えるwやたら高圧的だったり支配欲が強い男ほど
実は劣等感の塊だったりするからね。
金瓶梅みていたら、女性の髪に目が言ってしまう。
ヘアスタイルがキャラそれぞれ違っていておもしろいし、
アクセサリーも多い。金蓮がかがんだときの
髪の流れとかも好きだ(*´ェ`*)
今まで髪フェチでもなかったけど、玉楼の髪型とか真似をしたら髪の長さが
足りなくて、もっと伸ばそうとか思ってしまった。
エロ漫画やAVが問題とは思わない
それらを鑑賞して妄想するのも全然構わない
問題なのは作られた世界と現実の世界の区別がつかない男
>>930 それ解る。腰まであるだろう髪を背中当たりで丸め込んだり、話ごとの表紙が
いつも色々な髪型だったり。でも、個人的には金蓮の牡丹が大きすぎて
アンバランスなのがチョット残念。毎回、色々な髪型を見たいなぁ〜とか。
>>931 「リセット」と言う言葉を簡単に使うあたり、ゲームの影響とか言われているから
これから先、こういう男が増えそうだ。私達女も気を付けなければいけないけどね。
李蝶奥様再登場しないかな
大奥様とのコンビがまた見たい
>>931 ちゃんと精神的に大人であれば、そういうものを見ても
問題ないと思う。
まだまだ現実というものを知らない時分に見てれば問題。
李蝶奥様の亭主は、旦那様の数倍奥さんに頭があがらない男とみた
子供に見せないさせないのが大人の役目だお
ってか最終回いつになるんだよ〜 終わらないで欲しいけれど、早く終わりが見てみたい
そんな微妙なお楽しみなの
最終回見たくな〜い。
しかし原典通りでなく竹崎流の最終回は見てみたい。
939 :
花と名無しさん:2007/06/13(水) 06:45:45 ID:6u+mcg0u0
原典通りだったら
「雪蛾さんっておかわいそう」
のタイトルでスレ立てするか
竹咲版でのオチってどうなるんかな。いずれにしても武松は生きてるんだろうし
そのままぬっ殺されないにしてもこの後どう絡んでくるのかは楽しみ。
正直いって武松はヘタレすぎて西門家の敵としてはあまりにも釣り合わないからもう滝つぼで死んだって事でいいよ。
竹崎版でのラスボスは大旦那がふさわしい。
大旦那様が武松手駒にしたりして。
雲哥も生き延びてるし、また出て来るでしょうね。
943 :
花と名無しさん:2007/06/13(水) 23:03:19 ID:oWbUbjmN0
いまや捨てキャラ扱いだけどウンカ好きだなー
やりたい放題の金蓮とちがってなんか哀れなとことか
944 :
花と名無しさん:2007/06/13(水) 23:29:01 ID:8t7YHuF80
武松は梨売りの少女雲哥が、生きていくために女を捨て、しかし或る時は体を売って
自分を支えてくれた事を知った。そしてゴキブリ並の生命力を持ってして、滝壺から生還した。
それを知った金連は、悪事の生き字引と言う名に恥じることなく、再び奴を陥れ
今度は鱶のエサにしてしまった。鮫の胃酸にも溶けない武松は、肛門から脱出。
一方、滝壺で命を取り留めた雲哥は、牡蠣から川へ下り母なる海へ流され、健気な心を海の王に
気に入られ人魚として暮らしていた。そんな或る日、海を泳いで楽しんでいた雲哥は
鮫と格闘し、死の淵をさまよう武松と再会。
滝壺での一軒の時・・・否、それ以上前から本当は雲哥を愛していた彼女に、愛の告白。
雲哥も海では、魔女をしていた王婆に頼み、人間に戻り夫婦となる。
さて、こちらは慶が無くなった西門家、金連は今は亡き前妻の、娘婿といちゃついた所を
月娘奥様に知られ奴隷として売り飛ばされる。それを買ったのは、なんとあの武夫妻。
彼らがが高笑いする中、金連は世にも残酷な死に方をする。
その殺され方はあまりにも残忍なため、後世の歴史かが、呂后、則天武后、西太后等
悪女がしたことにして、誇張表現が好きな中国の歴史に刻まれましたとさ。
945 :
花と名無しさん:2007/06/13(水) 23:30:31 ID:8t7YHuF80
雲哥の役、映画では「梨売りの少年」として、ジャッキー・チェンがしていると思いながら読むと、楽しいお
いずれにしても、金連にはいろんな意味で壮絶な最期を用意しておいてほしい。
血みどろのグチャチャになりながらも「我が一生に一片の悔いなし・・・」みたいな
武松は確かにヘタレなんだけど、話のラストに金蓮が殺されるなら
納得いくのは武松なんだよなー。
他のキャラクターに殺されると絶対スッキリしない。
>>945 もしや…金蓮と瓶児がおっそろしく不細工なアレですか?w
949 :
花と名無しさん:2007/06/14(木) 19:11:31 ID:H2nUlrAs0
ジャッキー・チェンが少年? いくらなんでも無理があるような。
それともそんな映画(少年時代に梨売りする)映画に出てたの?
>>947 あの武松ごときに殺されるのが一番納得いかないよ
原典と違って竹崎金瓶のあいつの地位は蛆虫より低いから
952 :
花と名無しさん:2007/06/15(金) 03:06:47 ID:G8icLBst0
>>952 自分、そのDVD見たことあるけど、旦那様にショックを受けたw
竹崎版旦那様のイメージが強すぎて・・・
そういやジャッキー・チェン、出てたんだよね〜。忘れてた。
955 :
花と名無しさん:2007/06/15(金) 16:47:56 ID:4bQF/fLn0
武松の話題になるとまるで武松に捨てられたかのように罵る人いるなw
956 :
花と名無しさん:2007/06/15(金) 19:45:21 ID:7ZDwLVQf0
>武松に捨てられたかのように罵る人いるなw
それは雲哥の事?(藁)
ウンカは好意持ってるから、逆の怨念っぽい方の意味かな?
まぁ瓶児の時と違って感情的?というか武松嫌い前面な人目立つけどいいんじゃない。
金蓮原典では殺されるけど、本誌だと原典は不幸でも幸せになった漫画多いし
ドロドロした後でも爽快感のある最後に期待。
というかまだ旦那様に死んでほしくない。瓶児も消えたらつまんなくなりそうだし。
っていうか、このスレでは武松は嫌われてるか忘れてるか、どっちかってのがほとんどだしね
キンペの面白さは優雅さの裏にある策略の応酬と垣間見える人情なので
単細胞で不甲斐ない武松は嫌われるね。もし武松が自活して
金と余裕とプライドと脳みそを持った男になって帰って来るんならいいけど
そんなキャラはもはや武松とは呼べんな。
滝の時、今度こそは何かしてくれるに違いない!と思ったのに
結局ヘタレでどうでも良くなった>武松
原典にいない大旦那様が出た時点で、原典通りにはしないのかなとも思うし
今更武松が出て金蓮殺しちゃったら面白くないというか
確かに甲斐性ある武松はもはや別人だよね
あのヘタレさがうざいけど、絢爛豪華な西門家の人々がより輝く要素でもあるし
「こんな雑魚がいくら頑張っても金蓮は全くこたえない」ってのがまたいい
滝の場面、雷が鳴った瞬間、金連は臥せて落ちない。
雲哥が落ちて「大変だ!」と武松が飛び降りて助ける。
金連は「2人は落ちて死んでしまった」
雲哥は「武松さあああぁぁぁぁぁん!」と勘違い。。。てのはどうだ?
(既にパロディなのに、更にパロってどうする)
滝に落ちてその奥の洞窟にはまり込み、
そこに住む仙人に武術、精神とも鍛えられて豪胆な男となり
金蓮に復讐するべく戻って来るってのはどうよ?
勿論銀髪ね。
…古すぎ?「銀色の髪の亜里沙」
>>944 >>962-963 朝っぱらからワロタ。それにしてもマジで、面白いし文章力も達者で感心しちゃう。
【勝手に「竹崎金瓶梅」のラストを作るスレ】
でも立てて、みんなの金瓶梅を読んでみたくなったけど、乱立になるから無理かな?
あと、肛門から脱出って「ある意味獣姦」 ウホッ!
>>963 いやいや、その程度のレベルアップじゃ全然足りんぞ。
金蓮姐さんにしたって、武大を殺した頃よりも修行してるんだ。
あの頃は単純に王婆の作戦をそのまま使っただけの女で
殺した直後にびびってもいた。
今は策略家で根性もかなり座ってきている。
やっぱり大奥様、ふうさん、大旦那と、武一族など影も踏めないくらいの
大物との戦いが姐さんをレベルアップさせてきたんだな。
だから、武松も、そのくらいの敵と戦ってから来い。
ま、武松程度では、あっさり返り討ちにあって二度と金蓮の前に現れないってオチだけど
頭脳なら武松は三大敵役どころか、おばかな瓶児にも到底かなわない
>>965 は?達者どころか「意味はなんとか類推可能。主語不在の独りよがり文」にしか
見えないものもありますが?
内容の面白さについては言及しません。あえて「文章力も達者」部分に
一言申し上げます。
>>962 シャーロック・ホームズを思い出したww
数年後、結婚して西門家を離れた春梅に秋菊から金蓮が生きていたと告げられる。
そんなばかな、と思っていると目の前に死んだはずの金蓮が。
秋菊に続き春梅も気絶させるほどびっくりさせた金蓮は、武松ともみ合いになったとき、以前奉公先で習った日本の柔術の受身を取って助かった。
と話すのだった。
婦警の友人が階段転がり落ちた時リアルそう言ったなあ。
「柔道の受け身」
ありそうでワロス。
ゲーセンのバトルゲームにできそうだなキンペ。
いろんなキャラクターの中から金蓮を選んでプレイ開始すると
勝ち抜き戦の一番手(ザコ中のザコ役)として出てくる武松。
軽く倒してその後もガンガン勝ち進むと、忘れた頃にまた出てくる武松。
全く成長してなくて新技も無いので一撃で倒して勝ち進むと、また忘れた頃に(ry
>971
イイ(・∀・)!
金蓮姐さんのお色気攻撃、旦那様のお情けパワー、
瓶児のお節介ショット、雪我のエネルギー充填(たまに毒あり)、
玉楼の呪いオーラ、嬌児の小銭使い、そして大奥様のスペシャルバリヤー!
ゲーセンではR指定だからおうちでこっそりヤりたいw
973 :
花と名無しさん:2007/06/16(土) 20:51:35 ID:Ug+qmfPrO
各キャラ必殺技
金蓮:色気炎華
瓶児:偽善舞髪
月嬢:正妻扇風
旦那:浮気脚
雪娥:白湯地獄
嬌児:飛乱銭
玉楼:随喜毒呪
玉楼の技がいろんな意味で怖いw
>973
銅鑼の音(BGM)まで聞こえて来そうだ!
ここで武生がボロクソ言われてるのを見たら
水滸伝ヲタどもはどう思うんだろか
ここでの武松の扱い=2chでのキグナス氷河
キングオブ○○○
西門慶<<<(超えられない壁)<<<城戸光政
解る人だけで笑ってくれ。
>>977 氷河が武松と同じ扱いなんてあんまりだ……涙涙
(黄金聖衣の加護なしで)一輝と同等に戦った唯一の青銅なのに、さ。
瞬が邪魔しなければ完全勝利だったのに
980 :
844:2007/06/17(日) 11:00:10 ID:???0
氷河はやめて〜(涙) 市ぐらいにして欲しい
981 :
花と名無しさん:2007/06/17(日) 11:01:45 ID:19C1LAbS0
>>968 CSの番組紹介の説明よりは、解りやすいと思う
>>971-975 ゲームにしたら「武松=曹豹」になりそうで、何だか泣けてきた。
>>979 では城戸光政と西門慶については納得しているって事で、おk?
それにしても、西門の旦那の決定率低いな。
982 :
花と名無しさん:2007/06/17(日) 12:29:16 ID:z0KNzpbqO
ジャーンジャーン
ゲームは全48戦で1勝するごとに四十八手の性技をひとつずつ披露とか?
原典の旦那様は、武将の名前を聞いただけで震え上がるヘタレなのに
この違いは何だろう?
>>981 曹豹って・・・おまえ・・・いくら本当のことでも言って言い事と悪い事がある
》983
何その裏手48
987 :
花と名無しさん:2007/06/17(日) 15:52:45 ID:COt9y2fDO
玉楼姐さんが右手に毒入りずいき、左手に呪符をもって
戦闘ポーズをキメる姿が頭から離れない…
>>981 女癖の悪さなら城戸光政に勝てる奴はそうそういまい
旦那様は本気になった相手は正式に嫁さんにしてやってるし
光政に比べたら真面目すぎるくらい誠実だ
どっちかというといつもの暗いうつむき加減でぶつぶつ呪いいながら紙燃やすと
毒入り随喜が雨あられと降り注ぐみたいなイメージだなあ
やっぱり金連よりも断然の瓶児萌えってことで梅
瓶児乙。
っていうか次スレは?
次スレ希望ですが、自分携帯なのでたてられません。
テクお持ちのお姐様、宜しくお願い致します。
私が行くわ。待っておいでおまえたち
まあ、大奥様自らスレ建てをしてくれるなんて。
どうもありがとうございます。
さすが大奥様のスレ立て、お見事ですわ!
金瓶 梅
梅 梅
梅
1000なら旦那様のお情けゲト
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。