【生まれては】ゲイが語る小津安二郎【みたけれど】

昨年末の12月12日は小津安二郎の100回目の誕生日でもあり、亡くなられた日でもあります。
でもなぜこの板にOZUが？それは：

1 17歳の時に後輩（同性）に恋文を書いて停学処分を受けた
2 生涯独身で、父の影は薄く、母をこよなく愛した
3 原節子を筆頭に、あれだけ美人女優に囲まれながら何一つ浮いた話がなかった
4 1作を除いた全作品に笠智衆を出演させ続けた（しかも老け役やらせまくり！）
5 小津の映画での飲み会の場面には、カウンターのママ以外は男同士で楽しそうにくつろぐシーンのみ
6 すっごいこだわり屋（独特のローアングル！に、ワンセリフ毎のアップの切り替えしまくり！ちょっとしか映らない小道具はウン百万のものばかり！）で、本人もお洒落さんだった

今までタブー視され続けてきたが、生誕101周年を迎えた今こそゲイの視点で語れ！！

関連スレ（ノンケ用）↓
【名匠】小津安二郎【OZU】
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1074618987/

もちろんDVD-BOXは買ったYO!

「青春の夢いまいずこ」は凄い映画だ

笠智衆が無茶苦茶好き♥♥♥♥♥♥
「麦秋」で熊本弁をむりやり直させてまで笠さんを壊すまいとした小津さんの気持ちがよく分かります（泣）

ていうか、笠さんってよく「小津の分身」て書かれることが多いけど、
例えば「晩春」の場合、どっちかというと原節子が「小津の分身」で、
「小津の理想」であるところのとってもセクシーな笠さんパパは
娘に「結婚なんかしたくない。お父さんのそばにいたい！」って言われて
笠さんはモゴモゴするしかない、っていう、そういうことだと思うんだよねー

だって「晩春」の笠さんてずーっと素敵な笑顔をしっぱなしなんだもん！

小津安の分身は佐分利兄さんじゃない？
笠パパはやっぱステディ。

どうせなら木下ゲイ介とセットでスレ立ててほしかったわっ！

　

そういえば最近、突貫小僧の青木富夫さんお亡くなりになりましたね。
どっかからフィルム発見されないかなぁ。

すいません
お名前なんて読むんですか？

笠さんの写真集持ってるわ。
タイトルが「おじいさん」っていうの。

>>9
プソンといいます

ちょっと・・・
こつあんじろう？

そうか、
｢こつあん じろう｣って読むのか。
教えてくれてありがと。

>>12-13
「おず やすじろう」よ！と釣られてみるテスト。
ちなみに笠智衆は「りゅう ちしゅう」よ。

>>10
それ買い逃したわん（ToT）
でも、笠さまの「大船日記」は出てすぐ買ったわ。
あと雑誌SWITCHの「俳優・笠智衆」特集号も必読よ！！
写真集「おじいさん」が出た時、このSWITCHの方を持ってたから
なーんだ、同じ写真が使われてるんじゃん、とか思って
そのうち買えばいいや、なんて思ってたら、すっかり見かけなくなっちゃったよ（泣）

ちなみにおまえはちしょう(知障）よね
字面見る限り頭悪い>>14

ねえ、アンパン食べない？

秋刀魚にしよう

好きな作品…「晩春」「麦秋」「東京物語」「父ありき」「一人息子」「お早よう」
嫌いな作品…「彼岸花」「秋日和」「浮草」「お茶漬けの味」「宗方姉妹」

サイレントはあまり見てないわ。さよなら。

小津安二郎
たすかにゲイのオーラあるね
写真見たときピントきた。
東京物語、自分の中では一番。
他の作品を見るといつも思うけど、、
昔の日本の男はおしゃれでかっこよかったね。

>>16
麦秋で原節子が自分の息子との結婚を承諾したときに、
杉村春子が言ったセリフですね。唐突なんだけど、
なんかわかるんですよね、そういう喜びもあるって。

蒲田時代の１７作品が失われているとのこと。
去年、とある場所で蓮實重彦が、生誕１００年の
シンポジウムのためにフィルムの捜索をしたけど
見つからなかった、というエピソードを公表してました。

ちなみに「おず」じゃなくて「おづ」だけどね

「お早よう」で

おならぷう〜
「あんた、呼んだ？」

ていうとこが超笑える！！
てか高橋とよって素敵よね。三宅邦子とともに欠かせないわ〜

佐田啓二萌え！！

佐田啓二（中井貴一のパパ）が小津没後に急死ってのもヤオイチックで泣けるわ。。
実際、妻は小津が淋しいから連れってっちゃったんだって思って恨んでたらしいわね。

でも、やっぱ笠さまに一番萌え〜☆
あとなにげに小津のルックスにも実は萌え♥

まあ、ゲイで一生独身貫くんだったら、小津先生みたくダンディ
で行きたいネ。小汚い独身ゲイオヤヂはやだなあ。

６０歳の誕生日に亡くなるってのもいいな。でも、これって
自殺以外では目標にはできない＾＾；

「秋刀魚の味」の吉田輝雄ってｲｸﾅｲ？

「早春」の池部良　ｲｲﾜｰ
でも淡島千景という妻がありながら、岸恵子に色目をつかうのは許せないわ

原節子と淡島千景が東北弁で話す場面が好き。

そういえば、突貫小僧が先日亡くなったわね。

いくらなんでも、オヅさんがオトコ好きだからって
突貫小僧には手を出さなかったんじゃないかしら？

「秋刀魚の味」のぶっきらぼうな弟役、三上真一郎なんか
監督の好みだったんじゃないかしら？ガタイいいし。

いやぁ、監督自身がガタイ良かったから、監督よりも背が高くて
細身でハンサムな笠さんがなんてったって一番ラブだったと思う。

でも監督は好き過ぎてストイックにしか接することができなかったのよ。。

佐田啓二は監督のことをラブっぽかったし、実際顔とか悪い男じゃなかったから
監督も好みだったろうけどね。

あと、原節子も監督のこと好きだったと思う。葬式の時、外で嗚咽もらしてたそうだし、
その後きっぱり映画に出なくなっちゃったものねえ（泣）

淀川さんって、この人の映画あまり好きじゃなかったみたいだね。
あれだけ映画を見る人が、当然見ていただろうに著書読んでもほとんど言及してさえいない。
「嫌い」って散々けなす監督も多かったけど、小津監督にはそれさえもない。
唯一見つけた発言で、あー、やっぱ好きじゃないんだと感じた。

ごてごてした趣味の関西人だから、物足りなかったんだろうか。

淀川さん山田宏一との対談で小津のことちょろっと語ってた。やっぱり溝口なのよね。小津はいかにも東京のエリートって感じがして好きじゃないみたい。

>>33,34
ふ〜ん、そうだったんだ。勉強になりました。
小津作品論の本は多いけど、同性愛的視点から語ったものって
ないんぢゃないかな？　誰か、卒業論文かなにかで取り上げて
みない？

昔、雑誌「さぶ」で映画コラムに小津の事書いてあったっけな〜
確か、黒澤と比較して書いてたような。。

ぜひ>>35さんがおやりなさいよ。

それにしても>>1に書いてあるラブレター出した相手がどんなタイプの後輩だったのが気になる。。

>>36
小津vs.黒澤論は、もちろん同性愛的視点に基づいたものじゃ
なかったんですよね。
オレは理系だし、年食ってるし、現在大学のそういった関係の
ゼミに所属してる若い諸君にテーマを譲りますよ。
って、他力本願ですね。まあ、いつかそんな論文が出来たら、
ネット上にでも発表してほしいです。

今日のお能は良かったよ。

あたし、四十になつてまだ一人でブラブラしてゐるやうな
男の人つて、あんまり信用出来ないの。子供ぐらひある人
の方がかへつて信用出来ると思ふのよ。

あたし、ずるいんですっ！

>>40
いやァ、ずるうはない。やっぱりあんたはええ人じゃよ、正直で…

東京物語どすか。。>>40-41

>>37あの。。もしかして「さぶ」を知らない。。？

>>42
買わないって意味ぢゃ知らないが、もち知ってるヨ！
昔は薔薇族買ってたんだが、隣に並んでたからね！
さぶはアタシの趣味に合わないんだよ。アドンは
好かったね。
今はネットで男の裸どころか、まだヒゲも生えないよ
なカワイイ子の陰茎までモロ見られるんだから、好い
時代だわね！

笠智衆いいよね。小津作品でも勿論いいけど、ヴェンダース「東京画」の笠智衆はその存在が奇跡。

私、ずるいんです。何かを待ってるんです。

よ。

それはそうと、杉村春子が凄すぎるわ。

にいさん、喪服どうする？

あとそれから、「浮草」の川口浩に超萌え〜！

若尾文子に代わって誘惑したいw

「小早川家の秋」の雁治郎はんの演技もいいわ。

ぴたぴたぴた…ｸﾙｯ
ぴたぴたぴた…ｸﾙｯ

ちょっとズレるけど、よく竹中直人とかふせえりが小津をパロった小芝居やってたよね。
杉村春子の嫌味な感じをふせえりってすっごくうまく出せてるよな〜

と、スカパーでやってた「東京イエローページ」を見ながらひとり思うのだった。

ていうか、ベッカム夫妻のTBCのCM！
あれって小津のパロディーじゃない？！

小津は杉村春子が自分の映画の四番バッターだと岡田茉莉子に答えたらしい。

♪ 都合ぉの悪いとっきゃ　しーかたーがないのっ
　　それでーも あなたーは とんがらかっちゃダーメーよっ！

葉山正雄クンも可愛いわねぇ。ナメナメしちゃおうかしら。

後期の作品のほとんどが結婚を扱ってるのは何故？

豆腐屋には豆腐しかつくれないから。

なぜ豆腐屋になったんでしょう？初期はそうでもないのに。

それは、どんどん笠さんがたまらなく素敵になっていって、笠さんと結婚したかったからよ（泣）
映画だったら、お父さんにもお兄さんにも笠さんになってもらえるから。。

「浮草」の京マチ子
かたせ梨乃に見えてしょうがない。
声がそっくりなんだよ。ボインだし。

ボイン…
久々に聞いた

>>55
おまえトンカツ食い過ぎ。

>>56
アタシは、京マチ子が小川真由美に見えて仕方がなかったわ。

勇ちゃん、あんた、大きうなったら何になるん？
あんたもお父ちゃんみたいにお医者さんか？
あんたがのう、お医者さんになるころア、
おばあちゃんおるかのう･･･

勉強しなくていいんだね。ﾎﾝﾄだね。
ああﾉﾝｷだね ああ楽ﾁﾝだ

やめちまえ！ゴルフなんかやめちまえ！

>>49
TBCの企業ロゴのバックに麻袋のモチーフが使われてるあたり
まちがいなくそうでしょうね。ただ、ベッカム夫妻が表情豊か
でバカっぽいので小津ワールドの住人には全然見えないのが惜
しい。

>>63
でも、ずっとニコニコしてるアホっぽいベッカム（夫）は
笠智衆ぽいと言えなくもないかも（ｗ




．．なんて書いてゴメソ笠さま！！ほんとは笠さまが一番大好きデス♥

中村伸郎いける。東京暮色なんか最高。

あるある！まだワン・ダンだ！これからよ、ヒット打つの

原節子が集めてる宝塚のブロマイド見て佐分利信がお前も変態か
って言ってたね。

ここ女(住人）も参加していいんですか？

>>67
原節子は自身、ディートリッヒばりの男装写真残してますよ。
映画関係者一行と温泉か何かに泊まったときおふざけでやったみたい。
ずいぶん前に出た小さい写真集（中野翠が解説書いてたやつ）に収録されていました。
あとご存知かとは思いますが、>>1に補足

7　鎌倉にある墓の墓石にはただ一文字「無」と彫ってある。

>>67
ヘプバーンのプロマイドだYO！
もちろん、オードリィぢゃなくって、キャサリンの方。
あと、佐分利さんぢゃなくって、佐野周二の専務さん。
この人も、小津先生のお気に入りだったはず。

ズーレー大歓迎！！
「あの頃の岩下志麻に萌え〜」とかでも全然ＯＫだYO!

ん・・・ズーレーと呼ばれても・・・
とりあえず歓迎どうもです。

原節子もよいですが、ワタクシ「あの頃（東京物語）の香川京子に萌え〜」ですぅ。
でね、京子は６８で書いた節子の男装現場に居合わせたらしくて、その写真集に、
すっごい色っぽかったー、みたいなコメントが出ておりました。
京子チャン、ｱﾗ･･･ｗ

＞67
そのSABU利さんの発言、「お前『も』変態」てｗ

大根と人参の主役は小津自身から池内淳子さんにオファーがいってたそうよ。

大根と人参ってどうなのよ？ アタシ見たことないんだけど。
キャスト見ると 小津組オールスターズってカンジで
結構キョーミ引かれちゃうのよねぇ。
渋谷実カントクってステキな小父様なのかしら。

「秋刀魚の味」の岩下志麻
「秋日和」の司葉子
すんごくカワイイ。素敵。
つかマジ萌え〜。
今の女優さんでああいうキュートさを持った人って…誰かいるかしら。

原節子は映画で観るまで全然わからなかったけれど、
上記2人とはまた全然違う、女の魅力がたまんないわ。

あら、私のほかの女優萌えさんも登場ね。
原節子は、あれこそ映画女優、映画のための女優。
東京物語で杉村春子と比較するとよくわかる。
春子は上手いね。心憎いほど。野田秀樹が「化け物」と呼ぶのは全く妥当だわ。
だけど、フィルムで輝く人じゃない。
節子の有名なシーン、何だっけ、「違うんです、私、そんなんじゃないんです」
だっけ？思わず顔を背ける、あれは映画じゃないとねー。

私の場合、小津映画での言い回しとかがスゴイ好き。
「おい、行ったかい、あそこ」みたいなひっくり返ってるやつとか、
昔の日本女性っぽい「〜ですわ」とか「いやねえ」とか、
こどもたちの「なんだよう」「ヤダーイ」とか、
今の日本語から遠く離れてしまった美しさがある気がする。

＞76のセリフは東京物語よね？あの佇まいが美しいよね〜

>>77

「粋」ってことですよね。いろんなディテールが。
それこそ屁こいても粋。
でもただ粋ってことだけなら、単にお洒落だけどつまんない映画で終わっちゃう。
そうならないところが小津の天才。

age

>>76
美人じゃないしってあたしも思ってたんだけど
『美貌に罪あり』を観てその女らしさに打たれたわ。
山本富士子　若尾文子　野添ひとみ　の三美女にも
負けていないわ！　と思ったわ。
市原悦子とかもそうだけど、不細工目の女優も映画次第だと思うのよ。

でも原節子は確かに素敵よね。
『阿片戦争』で高峰秀子と姉妹をしているのを最近観ていいと思ったわ。
中国服を着た姿が艶めかしかったわ。
小津から離れてごめんなさいね。

原節子は当時の女性にしては素晴らしく美しいわね

なんかの小津本に載ってた、原節子のタバコ吸ってる写真に萌え〜♥
なんか映画とは違うハスッパさが出てて、意外なんだけどいい感じなの☆

今だから改めて評価できるのかしらね？
アタシは嫌いでは無いけど20年〜30年前だったら
一般の人の評価は低かったわよね。

外国の監督の中に「OZU」に影響受けた。あのローアングル、、。

とかいう香具師がでてきてから評価がかわってきたんじゃないの？！

日本人って、「世界が認めた！」とかいうのに弱いじゃない？！
自分達のセンスに自信無いのかな〜

アタシはナニゲにジャック・タチのセンスと小津って通じるものがあると思うわ。
タチの「プレイタイム」の新世紀版見た人いる？
あの粋っぷり＆あの懲りっぷりといったら！
最近DVDも出たことだし要チェックよ♥

>>80
「美貌に罪あり」って見たことないな。
杉村春子って確か若い頃ものすごく切ない不倫してたのよね。
「女の一生」の名台詞なんかも、万感こめてたんだろね。
ご存命のうちに一度舞台を拝見しておくべきだったわ。

原節子の中国服姿！それ見たい〜〜〜！！！
この人って時代が違えばコン・リーみたいな女優だったんじゃないかと思う。

>>85
タチ！！！最後に観たのは「プレイタイム」だったか「左側に気をつけろ」だったか。
新宿のシネマアルゴで。ゴダールのオマージュが出たついでだか何かのタチ特集で。
もう10年は昔ね。カヒミ・カリィが推薦してたりしてさｗｗｗ
でもタチの懲りっぷりって「これでもかこれでもか」って感じで、どっちかって
いうとローアン・アトキンソン（ミスタービーンね）なんかに通じていく方じゃない？
小津の「ま、分かる人には分かるでしょう」みたいな引いた感じは無かったような。
10年前の記憶だけで書いてるから違うかも。

タチのBOXセット、今日買ってきたけど、なにこれ
「僕のおじさんの休暇」が入ってないじゃないよ！！
「トラフィック」が入らないのは版権の問題とかで前から言われてて知ってたけどー
ﾌﾟｿﾌﾟｿ

>>86
「美貌に罪あり」は増村保造監督の映画で
「阿片戦争」はマキノ雅博（漢字が分からないわ）監督の映画よ。
両方ともビデオが出てるんじゃないかしら。
レンタルビデオ屋に行ったら探してみてね。
おすすめよ！

肝心なビデオデッキが無いのよ・・・ＤＶＤプレイヤーも。
実家に持ってかれちゃってさ。
でも下手に買ったら欲求爆発して全財産つぎこんでソフト買いまくりか
全時間つぎ込んでビデオ見まくりになりそうｗ
うちケーブルテレビ入ってるから当分番組表よくチェックするだけにとどめるわ。

小津は国内では戦後既に堂々の巨匠だったし、70年代には各国で上映されてますね。

でもさー、なんだかんだ言って小津自体知らない人ってまだまだいっぱいいるよね。
いまだに「知る人ぞ知る」っていう存在な気がするわ。。あんなに素晴らしいのに。。

やっぱりみんな黒澤とか派手な方が分かりやすい、ってことなんだろーねえ。
小津が「堂々の巨匠」とか言っても、結局「ダレソレが褒めてたからきっといイイんだろう」的な
名ばかりの巨匠って感じだったんだろうなあ。。


ところで小津好きの山田洋次監督の「寅さん」シリーズで、
サブタイトルで「ぼくの伯父さん」ってのがあったっけね〜
と無理やりタチへつなげてみる。

落第生の笠（推定20〜25歳）イケてた！

おまいら、昨夜のNHK総合見たか？
「小津が愛した女優たち」
「小津映画・秘められた恋」
の２本立ち！
工藤夕紀＆佐野史郎はちょっとウザかったけど良かったわ〜

今BSでやってる小津百科は必見よ。うんちくがいっぱい。

それ、大杉漣の語りのやつだっけ？
見逃しちゃった人も安心よ。3/13の夜中にNHK総合で再放送するわ！！

ホント？
ttp://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2004031323.html?g

大杉漣といえば、周防正行の小津パロディ
『変態家族・兄貴の嫁さん』で『晩春』の
笠智衆の役やってましたね。あの頃から
渋い俳優だった。

昨年は生誕100年ということで日本でも
シンポジウムがあったみたいですが、行ったひとって
いるのかな？　溝口のときは何もなかったから
行きたかったんだけど、予定が合わず残念でした。

>>96アレ？？TV Brosには13日の夜にNHK総合でも放送するって書いてあったのにー(ToT)
あたしんとこBS見れないから超期待してたのにー．．＿|￣|○ ﾓｳﾀﾞﾒﾀﾞ...

>>95
本当ね！　あたしも見るわ。

100

日本映画全般について語りたいわ。すれ違いかしら。

それもありだYO!>>101
日本映画に限らなくてもこの際いいYOネ☆

原節予。
やたら、顔がでかい。

↑どちらかというとすべてが大きいんじゃないかしら。

>103
田中絹代も山田五十鈴も京マチ子も大きいと思うけど

えーっ！？
田中絹代は小さいでしょうよ。

みんな「品のいい顔」では無いね
当時は派手な大作りの外人っぽいのがいいと思われてたのかな

山田五十鈴は日本人形みたいな顔だと思うわ。
あ、お雛様っていったほうがいいわね。

ＴＶの話だけど、五十鈴って私の世代には「必殺」で三味線のバチ逆手に持って
グッと睨んだ時のイメージがすごく強くて、洋服着ている姿が想像しがたいわ。

原節子は、逆に洋服のほうがイメージ強いわ。うちの実家旧家なんだけど、
数年前に家建て替えた時、ふすまの下張りやら箪笥の下敷きなんかから原節子
がモデルやってる広告のチラシがいろいろ出てきて、全部洋服姿だった。
あのいかり肩には「ブラウス」が似合うわね。

原節子ってまだ生きてらっしゃるのかすら？

１１１

死んだって話聞かないから生きてるんじゃない？
とりあえず、死んだら新聞の死亡欄には出るでしょうね。
今、８４歳なのよね。どんな生活してるのかすぃら？

原節子て芸名ですか？
うちの近くに同名のおばさんがいるけど、60代だから違うかな。

>>109
やっぱ山田五十鈴と言えば｢必殺｣のイメージよねぇ。
本当痺れる！
世代によると思うけど。

>>110
生きてるでしょ？森光子と同い年で、今年で84歳。
鎌倉在住らしいけど殆ど外出もしないらしくて、
近所の人も見たことない人多いみたい。
体悪いのかしら？

｢早春｣の撮影の時に、岸恵子が何度も何度もテストをさせられるから、
｢先生、何でそんなにテストばっかりするんですか？｣って聞いたら、
｢それはね、恵子ちゃんがとっても下手だからだよ。｣って答えたらしい。
優しく言う所が余計に怖いし、オネエよねぇ。

＞１１５
姐さん、小津の自伝ドキュメンタリー「生きてはみたけれど」観たでしょ？

>>116
それは観てないけど、「懐かし邦画」板か、｢映画｣板で書いてあるの観たわ。
｢生きてはみたけれど｣で本人(岸恵子)が言ってたのね。

ｷﾝｷﾞｮ岸とｼｮｳｼﾞ池部のコンビってそそるわ〜

>117
懐かし邦画板で、「生きてはみたけれど」の岸恵子のエピソード書いたのは私よ。
思わぬところで自分のカキコの反応が見られて嬉しいわ

原節子って何年か前に週刊誌に写真取られてたような気がする。
（もちろん隠し撮り）あの大女優が今は芸能界とは無縁でひっそりと暮らしている
みたいな記事で。

去年のNHKの映像の世紀っていう番組で黒沢明の映画のメイキングみたいなの
をちらっと流してた時に原節子？が出ていた。畑の中を走る？シーンみたいな
映像だったやうな。

やっぱり懐かし邦画版ってこの版からの出張者多いのね、
薄々感じてたんだけど…。

岸恵子はその話ばっかりするのよね。でも岸恵子って全然「早春」がどんな映画か覚えてないのよね。

>>120
「わが青春に悔いなし」のメイキング映像ね。
アタシも観たわっ！

>>115
実は笠智衆も何回も取り直しさせられる組だったらしいですよ。同じ理由で。
確か原節子もそうだったと何かで笠さんがおっしゃっていて、そいで、
「私たちはダメな役者だったんじゃないですかねぇ」なんて回想されてました。

『わが青春に悔いなし』では原節子が農業をするのよね。
ピアノを弾くお嬢様から信念のために農業までする女への変貌が印象に残ったわ。

>>124
あら、原節子はNG出ない組よ。杉村春子はもちろんとして。
笠さんとか三宅邦子なんかがNG出まくり組。
佐田啓二や岩下志麻も相当やりこめられたクチらしいし。

てかさ、全然三宅邦子が話題にあがんないわねぇ。
結構イケルんだけど〜

三宅邦子と杉村春子は安全パイって感じね。
どんな役振られてもそれなりにそつなくこなすっていうか…。
男優では中村伸郎、山村聰、東野栄治郎あたりがそんな感じかしら？

英治郎だったわ。ごめんなさい。

保守

杉村春子は不美人だったために、若い頃かなり苦労したみたいね。

ﾀﾞﾒﾎﾟ

三宅邦子とか中村伸郎いいわよね。三宅さんは何度もテスト組だったそうだけど。あと私は高橋トヨが好き。

わたしもその二人、好きよ♥＞邦子三宅＆とよ高橋

とよさんは浮草物語で刃物持ってジロリのシーンが好きｗ

邦子さんは
「笠さんが私を誘惑するシーンを撮ったことがあるんです。確か、小料理の二階の一室、という設定でした。
（中略）
で、笠さんが私の手をとり、握ろうとしたんです。ところがこのとき、ひょいとその手を見て、私、びっくりしちゃったんです。笠さんの手には、熊みたいに毛がいっぱい生えていたんです。
私は次の瞬間、すっかりお芝居を忘れてしまいました。」
って笠さん米寿の記念本に寄せてて、なんだか萌えたわｗ

長くてｽﾏｿ♥

小津先生、確か三宅邦子さんのこと評して
「三宅さんは女佐分利（佐分利信）」って言ってた
と思うわ。「女佐分利」とは言い得て妙ね。
『麦秋』で原節子さんの紀子に結婚話をもちかける
シーン。襖をこっそり開けて顔を出した笠智衆さん
に驚いて腰を抜かし「ハあ〜、びっくりした！」て
言う演技がかわいいわ。

北竜二もかわいい。秋日和かな？原節子の再婚相手に指名されて嬉しそうに歩いてくところとか。中村伸郎も東京暮色なんかだと男前よね？

笠さまの「〜だねぃ〜」っていうような特徴ある喋り方が好きです。

「花」（小津映画じゃないけど）という映画の中で、上原謙とのツーショットが あったけど、上原謙よりさらに大柄だったのでビックリしました。

若かりし日の笠さまは、阿部寛似の美男子だったんですね。

麦秋の笠さんはすごい男前。ヴェンダースの東京画ではもはや美しいって感じ。

おじいさんになっても全然男前じゃないかYO!＞笠様
そういえば、ヴェンダースの夢の涯てまでもで
笠様と邦子さん、夫婦役だったかしら？

244 名前： 名無シネマ＠上映中 投稿日： 02/06/04 00:06 ID:UZ3ADDqV

「小津好きは性悪」(C)リリー・フランキー


・・・性悪・・・やっぱり小津さまもオネェなのかしら・・

明日から始まる新文芸座行くひといます？
俺はたぶん全部は行けないけど、いくつか
行こうと思ってます。やっぱりスクリーンで
見たいし。

小津安二郎と筒美京平って似てない？

>135
「東京暮色」での中村伸郎ってしょぼくれた雀荘のオヤジよね
「秋日和」とかで笠智衆とつるんでる方が素敵だわ

>142
やーね、そこがいいのよ。
「秋刀魚の味」では小指に指輪はめててちょっとキモかったわ。

>>141
どっちも好きだけど、似てると思ったことはなかったわ。
どの辺が似てると思ったの？

>>67の続き

佐野姐さん　「ハマグリは好きかね？」
千景サマ　「好きよ」
佐野姐さん　「のりまきは？」
千景サマ　「嫌い」

佐野姐さん　「w君も変態かね」

だって熊太郎なんて、なんとなく、この辺モジャモジャ毛が生えてるみたいじゃない？

私、何て呼んだらいいの？
熊太郎さんなんて山賊呼んでるみたいだし、熊さんって言えば初つぁんみたいだし
だからって熊ちゃんとも呼べないじゃない

だ・か・ら
クーちゃんと呼ぶことにするわｗ

「クーちゃん？！・・・」（笠智衆）

「お茶漬けの味」の佐分利さま　惚れました

「彼岸花」の佐分利さま、なんかむかつきました

>150
あの、横暴振りが素敵なのよ

>>149>>150
あら、新文芸座行ったのね。

>>152
逝かないわよ。
ＤＶＤ持ってるからいつでも見れるのよ。

>>146
あら、「晩春」ね♪

「お父さま、奥さまお貰いになってもいいのよ……」というセリフの甘い響き。
節ちゃん、いいわよねえ。

アンパン食べる？

「宗像姉妹」のデコさま　ピチピチしすぎ　もっと年取ってから
出演すればよかったのにい・・・

デコちゃん、東京の合唱ではかわゆいね

そうかね

ナニワチエコあげ

>159
漢字で書け！浪花千栄子

高峰秀子、フィルムセンターで9月から特集上映やるね
「宗方姉妹」もやるのかな？

野田姐さん。オネェのタチかしら？

>>162
なんで？

イイダチョウコあげ

>163
小津がネコだと思ってるんでしょ
つまり、監督・脚本のカップル

晩年の小津と佐田啓二の関係って異常に仲良しこよしで怪しくない？
中井益子はダミーで実は佐田が本命だったんじゃないかしら？

先生が現代に生きてらしたら使われそうな女優

沢口靖子、上原多香子、水野真紀

珍々軒age

玉屋sage

原節子の演技って、k.d.Langが女装して歌ってるときみたい

>>167
鈴木京香と室井滋は確実に入るわね。
それぞれ原節子と杉村春子の後釜で。

高畑淳子も小津好みのコメディエンヌだと思うわ

浜崎あゆみを女中さんの役でとかね。

>173
演技力がないから無理

>>171
お前はリメイクの見過ぎ。独創性に欠ける意見だ。
鈴木京香は｢晩春｣のリメイクに出演してるし、
室井滋も｢東京物語｣のリメイクに出演してるぞ。
どうせ松たか子とか言い始めるんだろ？馬鹿かお前は。

ねえ　ジャムつける？

>175
そんなに怒らなくても‥‥でもゲイって辛いわよね。
ありきたりの意見書くと袋叩きに会いかねないんだから。
ちなみにあたくしだったら彼岸花の配役をこうするわ。

久我美子の役‥‥沢口靖子
有馬稲子の役‥‥原田知世
山本富士子の役‥‥松雪泰子
佐分利信の役‥‥該当ナシ
田中絹代の役‥‥淡路惠子
佐田啓二‥‥西村和彦
笠智衆‥‥該当ナシ

トリックどすえ！

でもいつも思うんだけど、昔の女優さんって本当に
顔がキレイよね。岸惠子、山本富士子、八千草薫、司葉子
久我美子、有馬稲子、若尾文子。皆さん目も鼻も完璧！！
この昭和１桁の後の世代って整形美人が増えるから
残念よね。
そして忘れてならない岸田今日子さん。若い頃のセクシーさは
今も語り草ね。

ttp://images-jp.amazon.com/images/P/B00005L9NL.09.LZZZZZZZ.jpg

>177
あなた、「彼岸花」で最も重要な登場人物を忘れてるわよ
浪花千栄子の役は誰がするの？

>178
岡田茉莉子さんも忘れないで欲しいわあ。

浪花千栄子さんねぇ‥‥もう日本のお母さんなんて
どこにもいないからねぇ。適役はいないわ。

オロナイン
ttp://www.urban.ne.jp/home/hourou98/otsuka/index48.html

>>175
ねえ、お願いがあるの…。















氏んでっ！

Rakimって小津安二郎のそっくりさんだったのね。

ttp://www.mugshots.com/Music/Rakim+(William+Griffin).htm

えー、見に行ったけど似てなかったYO! >>183

情緒的ねぇ〜

がｍｍばれ

オナカヲコワシ
テヰマスカラ
ナニモヤラナイ
デ下サイ

アゲ

>179
最も重要って・・・
でも、確かにあの映画は浪花千栄子が出てなかったら魅力半減、いや8割引くらいだわ

ところでここの住人は（どうせ４，５人だろうけどｗ）、
小津と同時代に活躍した他の巨匠では誰が好き？
アタシは溝口、成瀬、木下は小津と同じ位好きだわ。
特に木下の映画は本人もゲイだしウケると思うの。
逆に黒澤の映画はモロノンケ思考で嫌いだわ。

>190
私も溝口・成瀬・木下は好きよ
あと、豊田四郎も地味だけど良いと思うわ

すんません、自分後追い派なんで、タルコフスキーとかジャームッシュとかで知ったクチなんす（恥）
黒澤の「夢」は観たけど、これといって．．単に寺尾聰が好みじゃないってことかもｗ
木下のは見たことないかも．．どれから観ればいい？
「大根と人参」の渋谷実も気になってはいるんだけど。。

>>192
そーね…、有名どころでは「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」だけど、
それはあくまでも入門篇であって、木下の本領じゃないと思うのよね…。
ゲイ的視点が顕著なのは「女」「女の園」「日本の悲劇」「惜春鳥」辺りかしら。
「お嬢さん乾杯」「カルメン純情す」「風前の灯」辺りのコメディーもイケルわ。

成瀬と清水宏、それと、あまり観てないけど伊藤大輔が好き。
>>190さんと同じく黒澤は嫌い。

清水宏、戦時中あの時代にありえない体型だったよね。どうやって維持してたのかしら？
おいしそう・・・。

黒澤は説教臭いのが難点だけど、「天国と地獄」「野良犬」「用心棒」なんかは面白いと思うわ

>>195
「天国と地獄」「野良犬」なんてモロ説教じゃんｗ
アタシが唯一和解できた黒澤映画は「酔いどれ天使」だけだわ。

>196
「七人の侍」のラストの「本当に勝ったのは百姓だ」って台詞とかが説教くさいわねぇ

三島由紀夫って黒澤の映画のことを
「中学生程度のヒューマニズム」なんて言ってたらしいわ。
でも海外（特にアメリカ）の文化人に与えた影響は大きかったんじゃ
ないかしら。
「私がウオシャウスキー」のシリーズの探偵小説を読んでたら
容疑者の供述が食い違ってた状態を「まるで羅生門ね」なんて
主人公のヴィクトリアが喩えている台詞があって、ちょっと
びっくりしたことがあるわ。
ひとりよがりの脈絡のない文章でごめんなさい。

>>198
分かりやすいんでしょ。
スピルバーグやルーカスも黒澤好きだよね。

200

★★★★★★★★★ 住人の皆様への投票に関するご連絡 ★★★★★★★★★★

現在、同性愛板スレの多くが２ｃｈの削除ルールに抵触する為、削除され続けてます。
その解決策として、運営側から具体的な新板設置案（同性愛板＋同性愛サロン板）が
示され、その案に対する住人の意思を、６月末前後までに回答する様求められました。
いよいよ「同性愛サロン板を新たに設置するのか否か」を決める本投票を行います。
投票期間：6/27（日）21：00 〜 6/30（水）22：00
是非とも下記ページをご一読頂き、ご投票をお願いします。

http://bunkatu2ch.gozaru.jp/sinsetusetumei.html

あなたのその一票が同性愛板を変えます!

保守

「麦秋」の高堂國典を見て梅津栄に似てると思ったのはアタシだけ？
どうせもう近いうちにスレストされる運命だから書きたい事書くわｗ

　　　　 ◎
　　　　､ﾉ,　　　　　　　　　　　　　　　ﾑﾆｬ…
　　　"~'"'"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o
　　　　　　　　　　　　／´　　￣l＾ヽ--､l＾ヽ、｡ 　 　 　 l＾ヽ''"ヾ/＾i'ﾂｿ,;;"'"';;
　　　　　　　　　　　 /　　　　　r'　　`ー'　　ヽ　　　　ヾﾞ　　　 "　　　　　ﾞ'ヾ'
　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　´　〜　｀l　　　　ﾐ ´ ∀　｀ 彡 　　　"ﾐ
　　　　　　　　　　と＿　　　　つ＿＿＿___,,ノつ　　(´彡,.　 　　 （,,_,ﾉ　　_,,.ミつ
　　　　　　　　　　　　~'"'"~~"'"　　　　　　 "'"'　　　　　 "'"'ﾞ''""''''ﾞ""´
　　　　　　　　　　　　 ＿ﾊ__ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ,_,ﾊ,,_,,　　　　　　　　"~'"'"
　　　　"~'"'" 　 　 c´　っ´∀｀）っ　　　　　　　　　　　c:'´∀｀c　｀;っ
　　　　　　　　　　　"~'"'"~~"'"　　　　　　　　　　　　　"~'"'"~~"'"

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 "~'"'

ちょいとほしゅなど。

みなさん、マンコどもが「晩春」についてこんなこと言ってるけど、どう思う？
ttp://www.lovepiececlub.com/okuritomanco/12/okurimanco12_01.html
途中まではフェミの妄想大爆発な感じなんだけど、最後のほうの「原節子はドラァグ」あたりから、
ちょっと面白いかも？って思った。ちょっとだけね。

↑　なんか途中で気持ち悪くなって読むの止めたわｗ

ところでココってサロンに移動しなくていいのかしら？

>オクリ「小津安二郎は原節子になりたいのよね。」
>マンコ「は？」
>オクリ「彼は笠智衆とやりたいわけ。」

こんなのはわりに言われてることよね。

>オクリ「原節子の顔は確かに美人だけど、女顔というより男顔。」
>マンコ「確かに。とっても目鼻立ちはっきりしてて・・・要するにドラッグ顔よね。」
>オクリ「ドラッグ顔なの。さらに体もデカイ！　彼女がはにかんだり、ぶりっこしたり、
>濃い化粧をすると『オカマ』にしか見えないのよね。原節子は綺麗って言わなきゃいけない、
>小津はすごいと言わなきゃいけない、難しいことを言わなきゃいけないという
>男たちの縛りが生んだつまらない評論が、原節子美人説。でも原節子はどう見てもドラッグクィーン。」

私は原節子を美人だと思ったことないけど、「ドラァグ」とはね。
これはどう？

いやー、結構スナオに面白かったよｗ >>206
でも小津さんが鎌倉で男食いまくりって話にはちょいビックリ。
マジなのか？？

>>208
そういう表現こそ使ってないけど、小津の映画でジェンダーやセクシュアリティが
壊乱する場面があるっていうのはすでに結構言われていると思う。『その夜の妻』
での八雲恵美子が刑事に向かって割烹着かなんか着た和服姿で二丁拳銃構える
場面とか。そこまであからさまでなくても、細かいとこ探せばいろいろあると思う。
でも原節子はデフォルトが当時の男性にとっての「美人」だからそういう
「オカマ」化が可能なんでしょ。別に「美人」説否定しなくてもいいと
思うな。ってか、この女２人アタマ悪そう＾＾；　印象批評にしたって
もうちょっとなんとかならんものか。

★★★★ 同性愛サロン、住人の皆様へ、重要なご連絡です　　 ★★★★

同性愛板での投票結果を受け、同性愛サロンが新設されました
"簡単にまとめたページ"を作りました、是非ご覧ください

↓まずココを読んでください
http://www.wikiroom.com/gay2ch/?Notice

※現スレ移動に関する重要なお願いも記述されています
　よろしくお願いいたします


↓まとめサイトにあるローカルルールも確認ください
http://www.wikiroom.com/gay2ch/

★★★★ 同性愛サロン、住人の皆様へ、お騒がせいたしました ★★★★

移転age

再結成

あせったー、無くなっちゃったかと思ったわん

『淑女は何を忘れたか』でのオネェな台詞回し、ゲイバーかよと思ったわよ！
戦時下に入る直前（でいいの？）の1937年の作品だけど、オネェって普遍的ね〜。
小津さまったら・・・。
以下書き込みますわ

すみ子「あんた、今日はいやにきれいね」
蝶子「そう？」
満子「今日はとても素敵ね」
すみ子「ほんとに綺麗よ。今日は」
蝶子「よしてよーっ！今日は今日はって！」
すみ子「へー！いつも綺麗なつもりでいるんだよ！この人！」
蝶子「馬鹿！！」

蝶子「ホッホッホッホッホッホッホッ」
すみ子「な〜に？それ」
蝶子「おかしい？じゃ、駄目かね？」
すみ子「何さー？」
蝶子「いえね。この頃とても増えちゃってね」
すみ子「はー？皺？」
蝶子「そーはっきり言うもんじゃないよっ！」

「秋日和」ての岡田茉莉子と司葉子、きれいだったわあ
あの二人でビアン物やったらよかったのに

「麦秋」での原節子と淡島千景も素敵よ

原節子って女優さんたちに人気あったような・・・
久我美子なんてメロメロだったみたい
でも上原謙は
「彼女は何を考えてるかわからん人だった」と言っていた

>>221
山村聰はあるインタビューで原節子の事を聞かれて、
「普段はその辺にいるポンポン言いのオバちゃん。大きな声で、ガラッパチ」
と暴露。

原節子は男前
小津監督もそこに惚れたのか

だしょ。＞222

東京物語の原節子と香川京子も
なかなかいい感じでしたわ
ホントに昔の女優さんって美しい方が多くてよろしいわ

東京物語の東京の息子の家って千住あたりなのね。

私だけでしょうか

母を恋はずやの逢初夢子が

老けて見えるの

原節子さんは、映画のイメージとは逆みたいだったみたいね。
休憩の時にキャッチボールしたりしてたらしいわ。

小津の映画は、昔のゲイ・ビアンがさりげなく出てくるね。

�@『麦秋』子持ちの男と結婚する道を選ぶビアンの原節子とオネェでネチネチ佐野周二
>>67>>69>>145
�A『東京暮色』いやいやつきあってみた有馬稲子から逃げ回るホモフォビアの田浦正巳

他に無い？

今度東京ではデコちゃんの特集があるわよ。
出演作160本中80本上映するらしいわ。

「淑女は何を忘れたか」でディートリッヒが出てきて驚いちゃった。
桑野通子が見てる雑誌の中のポートレートが映し出されるの。
しかもこの映画のミッチーはディートリッヒの「真珠の首飾り」風なのね。

ゲイのイコンである絶頂期のディートリッヒを、小津安二郎がここまで意識的に取り入れていたのが興味深い。

誰か書いてた気がするけど、阿部ちゃんって笠さまの若い頃に似てる！！
最近のハイムさんのCMで阿部ちゃんが老け役やってるじゃない？
あれ、笠さまにそっくり！驚いちゃッた(^ε＾)

ttp://www.sekisuiheim.com/heim_san/cm/resya.wmv
↑これよ。

カメラをまっすぐみつめて、棒読みでポツリとセリフをはく俳優は不自然。
常に左右対称を基本とした俳優たちの座る位置は不自然。
カメラが畳をなめて低いアングルから人物を捉えるのは不自然。
「東京暮色」でこたつを使っているのに、常に襖が開いているのは不自然。
「東京暮色」で電車事故に遭った女の顔に傷が全くなく、包帯も無しで寝ているのは不自然。
「長屋紳士録」で筆を持った手を向こうへ伸ばしているのに、頭が下がらないのは不自然。
「早春」で浮気が発生するのは不自然。
「早春」でトラックをヒッチハイクして、うまい具合に空荷の荷台に乗り込むのは不自然。
「麦秋」で未婚女性が離婚経験者みたいなセリフを言うのは不自然。
「秋日和」で妻の夫への呼称が「あんた」「あなた」とワンシーンで変化するのは不自然。
「彼岸花」で誰ともなく唄いだして皆がついていくのは不自然。
「浮草」で灯台と相似形をなすようにビール瓶が唐突に置かれているオープニングは不自然。
「父ありき」で父と子がピッタリと息を揃えて釣り竿を引き上げ垂らし直すのは不自然。
「小早川家の秋」で愛人が父親の遺体を内輪で扇ぐのは不自然。
「秋刀魚の味」でベランダに干されている布団の数が多いのは不自然。
「秋刀魚の味」で笠が酔ったときの足のもつれ方は不自然。
「秋刀魚の味」で岩下志麻がアイロンかけ中、暑い日でもないのにタオルを首に巻いているのは不自然。


小津映画は不自然だらけのバカ映画

>>233

http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1082093527/l50

ノンケ用スレからのご出張ですね。ようこそ！いらっしゃいませ〜！

ついでに「東京暮色」で雀荘の壁にフェルメールが掛かってるのも、「晩春」で
床につく原節子が異様に濃メークなのも不自然だわね。

だけどおバカなあたしはその不自然が大好き。


それにしても「東京暮色」のころの山田五十鈴と水泳の鈴木大地って瓜二つ。

アイラービュ〜☆


やっぱ「お早よう」は傑作だなあ。

「晩春」で、なんて名前だったか、原節子の友達、子連れで離婚した、
あの女の首＋耳飾りの３点セットってカルティエ？
異様にゴージャスなんだけど、ステノグラファーってそんなに儲かる商売
だったの？それともこれも「不自然」？

どっちにしても、あの女好きだわ。

>237
月丘夢路だね
当時、母子家庭で生計を立てていくのは大変なことだったとおもうわ
先端の技術職として高給だったんじゃないの

主人公の友達ってたいてい独身か離婚者よね。
「晩春」の月丘夢路、「麦秋」の淡島千景、「早春」の中北千枝子・・・
例外は「秋日和」の岡田茉莉子くらいかしら？

間違えた
「秋日和」の岡田茉莉子も独身だったわｗ

秋日和の司葉子、超カワイイわ！！
晩春で月丘夢路が笠さまにシーンが好き♥
あと、彼岸花で絹代がラジオから流れる音楽にノリまくってるシーンが
なんだかとても好きなの〜☆

×晩春で月丘夢路が笠さまにシーンが好き♥
○晩春で月丘夢路が笠さまにキスするシーンが好き♥

>>144
超スーパー亀レスでごめんなさい。
今もこのスレ見てるかしら？

二人ともお洒落なおじさまで、自分の作風を貫き通している所、達観している感じが・・。
筒美さんは結婚されてるけど・・・。
あの時代に独身で通した小津安二郎って偉いな・・・なんて。

もう、サボンないよー

空気枕ありゃーせんよ

あるよ、ありますとも。あんたなら屹度ありまさあ。

>>229
宗方姉妹はやらないのね。500円で観られると思ってたのに、がっかりよ。

>>240
岡田茉莉子が佐田と夫婦なのは「秋刀魚の味」
>>247
「二十四の瞳」以降はパートIIで。

あ、ごめん。パートIIでも小津は一つもやらないわ。

奥さまの三宅邦子が、佐分利・沢村夫妻の家に行って、
出てきた佐分利に「こんちは」って言ふのよ。「こんちは」。
「こんにちは」ぢゃよそよそしすぎる、ってことかしら。

『秋刀魚の味』で、佐田啓二と岡田茉莉子の日曜日のアパートのシーン、
岩下志麻と吉田輝雄がやってくる前、ソプラノが発声練習するのが聞こえて、そのあと
「カロ・ミオ・ベン」が聞こえてくる。変だなあ、あんなアパートで
歌ってたりして、と思ったら、その次の、岩下志麻と吉田輝雄が駅にいるシーン、
「ゆきがやおおつか／せんぞくいけ」と隣接駅の駅名表示が見えている。
ははあ。つまりあのソプラノは洗足学園の学生が練習してたってことなのね。

それにしても、あの映画の吉田輝雄、すてきだわっ。

244はまさかほんとに「サボン」って言ってると思ってるのかしら。

里見とんの『彼岸花』の原作って、いま文庫本で買えるのね。
読んでみようかしら。でも角川文庫の『多情仏心』には閉口したから
ちょっと腰が引けるわ。

あら、小津には関係ないんですけど『多情仏心』は新潮でしたわ。御免遊ばせ。

ところで『秋刀魚の味』の始めのほう、笠智衆が帰宅したところで、岩下志麻が
「そのへんでお兄さんと会わなかった？」って聞いてるけど、その直後に、三上真一郎が
笠パパに、「もう兄貴は家に帰ってるだろうから何の用か電話で聞けよ」って言ってる。
ってことは、笠さんちと、佐田・岡田のアパートって、ものすごく近いのかしら。
佐田・岡田が洗足のあたりで、笠さんちが池上のへんで、東野さんの中華料理屋は
蒲田のへん、とかかしら。

なんせ小津初心者なんでなんにも存じませんでしたけど、
松竹大船のプロデューサーの山内静夫って、里見とんの息子なんですってねえ。
で、『秋刀魚の味』でまた気がついたんですけれど、佐田啓二と岡田茉莉子のアパートの
居間？にかかってる絵、なんとなく武者小路実篤っぽいんですのよ。
里見とんと武者小路っていえば、ねえ、友達だったんでせう？
あれ、武者小路のホンモノかもしれませんわね。

笠パパに、好きな娘のことを訊かれて、
『ちいせえんダ、太ってんダ、かわいいんダ」って子供っぽく言う
三上真一郎が、かわいいわ。

菅原通済って、なんだか知らないけどすごい人らしいわね。
俳優業は文字通りの旦那芸なんですって？

今いなづまのように思い出したんだけど、
三宅邦子って、「サラリンスッキリ錠（便秘薬）」のコマーシャル、
してたわよね。
あれって、小津映画で奥さま役をさんざんやった後でしょう？
いや同時？
仕事選ばない主義だったのかしらね。

>>256
わたしもそのシーンすごく好き。
かわいいねぇ。

私もそのシーンの三上真一郎、萌え〜
彼は高校生なんだっけ？大学生？

そして笠さまのセリフ、「サボン」だと思ってたわ。。
違うの？「シャボン」？教えて！>>252

>>260
三上真一郎は大学生ね。
シャボンについては、
http://www.01.246.ne.jp/~tnoumi/noumi1/books/sanmanoaji.html
シーン40を見よ。（しかしシャボンて言葉もとっくに死語だわねえ。）
ここ、ト書から判断して、シナリオをそのまま入力してるようですわ。
「艦長」とあるべき字が「館長」になってたりするのがアレだけど、
とにかくすごい入れ込みよう。

笠パパは川崎の工場の監査役って設定なのね。はじめて知ったわ。
とすれば>>254のあたくしの推測、いよいよ信憑性高いわあ。
笠パパは池上線から蒲田で国電？に乗換えて、鶴見線で通勤してるんだわ！

監査役の笠パパ、「丸の内の一流企業の常務」な中村伸郎だの
佐分利信（『彼岸花』）だのとは確かに雰囲気違うわね。いかにも閑職そう。
住んでる家の調度も、中村家や佐分利家と違って庶民的な気配だわ。

それにしても『秋刀魚の味』の家族のありかたって、当時としちゃすごく進んでない？
未婚の妹弟がいるから不自然ではないけど、長男夫婦が親と別居（しかもそれこそ
「スープの冷めない距離」）。
岩下志麻の結婚式の後の、中村伸郎邸での親世代の話でも、若夫婦は親とは別に
住むほうがいい、みたいな話になってるし。
で、その佐田啓二と岡田茉莉子の若夫婦は共働きだし。その上、はやく帰った佐田啓二が
夕飯作ってるのにはびっくりしたわ。（ハム玉、って一瞬なにかと思ったわよ。）

ああそうか。『秋刀魚の味』にはハムの話題が二度出てくるのね。
ひょうたんの東野英治郎がハムとハモ（ここでどうしても「鱧」の字を
出したくなるわね）を間違える話と、佐田啓二がハムエッグを作る話と。

「四回の裏、大洋の攻撃は、四番サード桑田、四番サード桑田」

第1集のおまけDVDの、『東京物語』の特報（予告篇の予告篇？）で、
バッハの管弦楽組曲がいきなりジャジャーンとにぎにぎしく鳴るのね。
あれ、ものすごく力抜けるわ。もっとしみじみした音楽を期待してるのに。

おまけDVDでは、でもあの予告篇集だけ、繰返し見てるわ。
「ご期待を乞う！」とか、スクリーンに映し出される宣伝文句が、
レトロで、すてき。

げ。佐田啓二が作った「ハム玉」って、「ハムエッグ」ぢゃないらしいわ。
>>261のシナリオぢゃ、佐田啓二は玉葱きざんでたってことになってるし…。
「カニ玉」の「カニ」のかわりに「ハム」が入ってる、そういう料理らしい。

でもけっきょく佐田啓二は自分の作った「ハム玉」ぢゃなくて、
岸田今日子のチャーハンを食うのね。なんだか笑えるわ。

>262
『秋刀魚の味』の衝撃と言えば、「出来ないようにしてるのか？」

>>265
予告編、いいよね〜☆
「秋刀魚の味」の予告編では小津しゃんまで出てるし

ところで、「麦秋」でずっと流れてるオルゴールみたいな曲、イイわ（・∀・）♪

>「麦秋」でずっと流れてるオルゴールみたいな曲

これの元ネタって、ディートリッヒの「ブロンド・ヴィナス」かしら？

「ファブリーズ」のＣＭ見ると小津映画が見たくなるのって俺だけ？

>>267
それも、まあ経済的に苦しいのもあるでしょうけれど、やっぱり
岡田茉莉子がまだ働きたいから、っていう意味合いが強いような気がするわ。

>>268
『秋刀魚の味』の予告篇て、それまでとちょっと感じが違うわね。
本編とは別の映像だし。吉田輝雄がたくさん出てるし。

今日はとんかつ屋に行ってとんかつ食ってきたわ。おかわりはしなかったけど…。
そのあとぶどうを買って帰った。岡田茉莉子みたいに、布団を敷く前に
ぺっぺと食べようかしら。

あとドーナツも出てくるわね。やっぱり『秋刀魚の味』って、食べ物ネタ
多いんぢゃないかしらん。でもサンマは出てこないのね。

特報だっけ、「撮影快調！」ってテロップがなんだか萌えだわｗ

なんだか「秋刀魚の味」の話題が続いてるわね。人気あるのねぇ。
あの例の敬礼のシーン、笠×加藤×岸田のシーン、
自分でも不思議なんだけど、あのシーンの間というか雰囲気にひたすら圧倒されて感動して涙さえでたわ。
いったいこれはなに。。？！、って呆然としちゃて。

「秋刀魚の味」のリメイクTV版てどうだったのかすら。。
笠さんの役が宇津井健てのは百歩譲るとして、
財前直見が岩下志麻、佐野史郎が佐田啓二ってどーなのよ？！


それはともかく、三上真一郎には萌え！ね。
あの顔と喋り方にジュンとくるｗ
「秋日和」でもイイ感じの息子で出てたわ。
こっちはお父さんは北竜二だったわね。とぼけた父さん役ですた。

あたくしも北竜二と三宅邦子がツボだわあ。
意味合いが違うけど、あの二人が出てくると、なんか、いやされるの。

プロデューサーが里見とんの息子であったことといい、『彼岸花』『秋日和』と
二度も原作を借りて、さらにその延長線上に『秋刀魚の味』を撮ったことから見ても、
晩年の小津における里見の影響というのは無視できないはずですわ。
佐藤忠男や蓮実重彦あたりはそのへん、ちゃんと押えているのでしょうけれど
（あい済みませんどちらも未読ですの）、世間では、里見と小津の影響関係なんて、
てんで認識されてませんわね。どういうんでしょう。

>>273
あらでも奥さん、
『秋刀魚の味』が特別に人気あるかどうかは分からなくてよ。
あたくしがひとりでガンガン書いてるだけかも。（ふふふ）
バアでの「マーチ」にはあたくしも異様に心打たれるわ。
とくに湯あがりの岸田今日子が体を振りながら敬礼するとこ。

路子、しゃぼん。しゃぼんないよ。

あるよ、ありますとも。あんたなら屹度ありまさあ。

『秋刀魚の味』の最初のほうの中村伸郎の出しかたも面白いと思うわ。
大洋阪神戦を見に行くからダメダメ、今夜はダメって散々いいながら
しれっと三人（中村・笠・北）で飲んでるし。でまたその次も
ひょうたん来るならオレ出ないよ、出るもんかとかいいながら、
ふた開けたら、ひょうたん東野英治郎を囲むクラス会に平気な顔して出てるし。
中村伸郎の役のおちゃめな性格がじょうずに表現されてる感じするわね。

そうねえ、中村伸郎がおちゃめっぽい、ねえ。
あれはどっちかというと、北竜二とかと仲間同士（ってか男同士♥）で
仲良しこよしな盛り上がり、っていう流れの上での役作りじゃないかと思うの。

だってさ、「東京暮色」とか「東京物語」での中村伸郎って
なんだかスゴイと思わない？人間味、うっすー！なあの感じ..

>>199
「面白い」と思ってもらえる映画を撮ることは
作り手に身になれば難しいと思うんだ。
面白い映画って、単純と差があまりないはずだし…。
黒澤映画は、ストーリーの面白さもあるけど
構図やカットとか素晴らしいと思うし、黒澤さんは映画を纏め上げる技量に優れていた
人なんだよね。

ちょっと待ってよっ！　あたしぶどう食べるんだからっ！

>>280
小津映画の中村伸郎の基本線が、お調子もん、っていうか
軽薄な気配のするキャラクター、ってのはあたくしも同意ですのよ。

そういやぶどう、『秋日和』の沢村貞子も食べてたような気がするわ。
ぶどう食べてるとこって、もともと美しくないし、そのうえ小津映画でだなんて。
大変だったんぢゃないかしらん。

そういえば、買ったわ、講談社文芸文庫の里見とん『初舞台・彼岸花』。
里見とんて読みにくいわあ、やっぱり。

小津は志賀直哉を「尊敬」してたんですって？
そういば若い頃の志賀って、ものすごくハンサムですわね。
（いえ、まあ、ハンサム、なんてのもいまや死語なんでしょうけれど、
　ちょうどそんな感じの、端正な美男なのよ、志賀。）

思わずググってみたｗ
けどこんなのぐらいしか無かった。。

ttp://www.linkclub.or.jp/~yes/gif/e2.jpg
ttp://www.tabiken.com/history/jpeg/H/H243R101.jpg
ttp://www.town.niseko.hokkaido.jp/arishima/kikakuten/image/siga01.JPG

。。美男なのかすら？

小津の常時カメラ目線Ｃ級不自然映画は

田舎臭い
古臭い
イモ臭い
ババァ臭い
ジジィ臭い
ションベン臭い

ついでに小津信者はうんこ臭い

『秋刀魚の味』は杉村春子が嗚咽する一瞬前の表情がすごいのよね。

そうだわ。杉村春子っていえばブランチ女優だったのよね、
『欲望という名の電車』の。
ブランチ、いつごろからやってたのかしら。小津組の4番バッター
だったころから、もうブランチやってたかしら？

「紅茶」っていうのもなんか印象に残るのよねえ、小津。
『秋日和』では司葉子が原節子に、『秋刀魚の味』では岩下志麻が
笠智衆と佐田啓二に、「紅茶いれようか」って言うでしょう？

ていうか、あたくしが飲み食いに異常に拘泥ってるだけかもね。

金井美恵子が秋日和の原節子のマニキュアが変に目立ってるのはどんな意図があったのだろう？って何かで書いてたけど、確かに目立つし、そぐわないのよね。気になるわ。

>>285
あら奥さん、暇ねえあんたも。
２つ目のなんか、わりといいんぢゃない？
小津のモノクロ映画に出てきても、そんなにおかしかない雰囲気よ。
あたくしはむかし、角川文庫の『暗夜行路』に載ってた写真見て
「へぇー」って思った憶えがあるわ。

中村伸郎って言えば、「悪魔の手毬唄」の不気味な放庵を
真っ先に思い出すわ。黒澤映画では嫌味なインテリ。
役柄広いわね、さすが文学座。。。

近所のTSUTAYAに小津のDVD一応そろってるんで、見てないのも見てみようと思うんだけど、
「浮草」とか「東京暮色」「お茶漬けの味」とかってどうなんですか？
小津の印象を悪くするような作品でないのなら、ホームランでなくても見ようと思うのですが。

『浮草』はキャメラが違うのよね。宮川一夫。宮川の提案で俯瞰で撮ってるシーンがあるけど、宮川自身後で観るとあのシーンは浮いてるなと思ったらしい。伊勢の漁師町が舞台で私は好き。東京暮色とお茶漬けはあんまりって感じ。

「東京暮色」が初めて観る小津映画だったとしたら、ピンとこないと思うけど、
じわじわ心に響く傑作よ。最近になってやっと評価されてきてるよ。

「浮草」も「お茶漬けの味」も面白いよ。私は好き。

>>295
うん、それもお説だけれど、奥さん・・・
初めてオヅ作品を観ようって方には、やっぱり「晩春」
「麦秋」「東京物語」の三大傑作からアプローチして
もらうのが、一番多くの人にファンになってもらえると
思うのよ。その内のどれを最初に、ってきかれたら、
ありきたりと罵倒されるかもしれないけれど、やっぱり
「東京物語」が沢山の人にアピールすると思うわ。

初心者にアピールできるとしたら、
まずは「晩春」「麦秋」「東京物語」
その後「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」で
乗ってきたら「早春」「東京暮色」で
パンチを効かせた後「一人息子」「父ありき」で
打ちのめすのよ。

>>297
あらやだ。奥さん、大体あたしも同じ考えよ。
いったん打ちのめされたら、サイレント時代の異質な
オヅも楽しめるようになるかもだわ。

これは邦画マニア全体を敵に廻す様なお話なんですが、ボク小津安次郎監督の作品キライ（と言うより「苦手」と言った方が正確かな）なんですね、
勿論とても良い作品だと言う事は判るんですが、じゃあ「この映画を封切りで１８００円払って観るか？」と聞かれれば、
「たぶん観ないと思う」としか答えようがありません。ビデオやテレビの名画劇場なんかで観ていても必ず途中で眠くなります、
同じことがクラッシック音楽でも言えるので、食い物の好みも加えて「高級！」と言われているモノは身体に合わない様ですね。

http://www.tochino.com/column/column37.html

それにしても、『東京物語』の山村聡の家といい、『お早よう』の団地？といい、
「土手ノ下」の家って、ねえ。どういうんだろうあれ。

ゲイに好かれる小津は糞監督ww

>>301
擦れ違いですまんけど、
きのうの朝日新聞の全面広告で、ルキーノ・ヴィスコンティ監督が
同性愛でなんたらかんたら・・・っておすぎだかピーコだかが
語っていたわよ。

『お早よう』の島津雅彦の身振り手振りを見てゐると、子どもの身のこなしをとっても
いまと昭和30年代とぢゃ全然違うんで感慨にふけっちゃうんですけれど、
設楽はともかく島津雅彦のあの身体表現も、やっぱり小津が100パーセント
嚼んで含めたのかしら。そうね。そうなんでしょうねきっと。
島津雅彦、いま五十くらい？

あの『お早よう』の最後のほうで佐田啓二と久我美子がばったり会う駅って
八丁畷だそうですわねえ。あたくしいなかものなので、あれだけ鉄塔だの
送電線が派手に画面に出てきてもその示唆するものがわからなくて
困るんですけれど、当時東京あたりの人はあれ見て「ははぁ」って
勘づいたものなのかしら。

>>304
八丁畷は神奈川県川崎市のローカルな駅よ。

>当時東京あたりの人はあれ見て「ははぁ」って勘づいたものなのかしら。

んなわけない、と思うわ。

>>305
書きかたがへたくそだったかしらね。
『お早よう』のあの絵を見た人がたちどころに八丁畷って気がつくかどうか、
みたいな、そういう鉄ちゃんめいた関心ぢゃないのよあたくしの疑問は。

それにしても、小津映画で読む昭和30年代の文脈、ってなんだか楽しいわ。
くせになりそうですわ。

里見とんの「彼岸花」読んだわよ。
なんでも、小津のほうから里見の小説を映画化したいって申し出があって、里見のほうが、
旧作ぢゃなくて新作を一緒につくりましょうって言い出して、それで里見、小津、野田の三人が
寄りあって『彼岸花』のだいたいの筋を決めて、小津と野田が映画の脚本を、里見が小説を、
別々に作ったんですって。だから細部がだいぶ違うわ。小説だと、渡辺文雄はさっさと死んで、
久我美子は尼さん（ていうか修道女）になってるし。

>>306
「小津映画ゆかりの地を訪ねる」小旅行も面白そうね。
旅行会社で企画したら人気が出るかもしれないわ。

　　正直「東京物語」以外全部駄作だわw
　

『秋日和』の絵作りでまづ目につくのは、「壁に映る水面」の反復ですわねえ。
冒頭、三輪の七回忌で北竜二が手洗いから帰って来るところ。
それから、法事の後の、高橋とよがゐる小料理屋？だか料亭？だかの場面の
いちばんはじめ、清洲橋のシルエットの直後。

でも、あれもなんで清洲橋なのかしら？

>>308
奥さんちょいと。
それねえ、たしか本が出てたと思いますわ。
小津映画の東京・鎌倉を歩く、とかいう、そんなのがね、ええ。

>>309
ぜんぜん構わないんぢゃないかしら。あなたはあなた。
あたくしはあたくし。

吉田輝雄がとんかつをおかわりするのを見てみんな腰を抜かすわけだけど、
でも、あれ、直前で、ほかの客も店の子に「これ、おかわり、ふたつ」とか
言ってるでしょ。いや、それあ、みそ汁のおかわりかもしれないし、
キャベツのおかわり、だったのかもしれないけどさあ。
映画の中のあのとんかつ屋ぢゃあ、とんかつおかわり、普通だったのかもよ。
それともサービスデーで、おかわり無料サービスの日だった、とか。

あたしはそれより、吉田輝雄って佐田啓二の後輩の役でしょ？
なのに佐田のこと「あんた」呼ばわりしたのに驚いたわよ。

ちょいと。それ、あたしも思ったわ。＞後輩のくせに「あんた」
どういうんでしょう、まったく。

佐田啓二の後輩役の吉田輝雄が、佐田を「あんた」呼ばわりするのは不自然

って書き込まれそうねw

『秋日和』に出てくる十朱久雄の役名は「桑田雄吉」だそうだから、
たぶん十朱と南美江のあの夫婦が桑田服飾学院のオーナーなんだろうが
（それにしちゃ教室のすぐそばの用務員室みたいなところにいるね）、
それにしても十朱久雄のあの女言葉は、いったいどういうんだろう。
服飾関係者だとああいう言葉になってしまうのがやっぱりリアルなのかなあ。
南美江は夫が自慢のようだから、夫婦関係はうまくいっている気配だが。

しかし案外あれは偽装結婚で、十朱はバリバリのお姐さん、南美江は筋金入りのお兄さん、
なのかも。そう考えてみると、たしかに南美江が、昔の宝塚の男役時代そのままのような
きりりとした感じにも見えてくる。

（う。男言葉で書込んでしまひましたわ。まあよろしいわ。でも次からどうしようかしら…。）

『小早川家の秋』見終ったわ！　にがいわねえ、この映画。
それと、白川由美があまりに今ふうにすてきなのでびっくりしましたわ。
司葉子もええけど、白川由美もよろしおすわ。

それと『小早川家』のメインテーマ、黛敏郎がチェンバロつかってるような
気がする。そのせいかバロック調。あれほんとにチェンバロかしら。
でも昭和30年代よ。あるところにはあったのかしら。

えっ、確かチェンバロってピアノの元祖の楽器じゃなかったっけ？
チェンバロくらいあるでしょー？そこに違和感は感じなかったけど。。

「生まれてはみたけれど」は本当に素晴らしい。
なのにリメイクみたいな「お早よう」の駄作ぶりはどうしたことでしょう。
「お早よう」の住宅のあまりにもの醜い姿にまず驚きます。
汚かったり貧相だったりするのとは違う、あまりにもの卑しさ。
そして屁の遊びが、ギャグだったとは。
全てがアホらしく、なおかつガキ二人が実に鬱陶しい。
最後にテレビを買ってやるのなんて無茶苦茶。
小津の数少ない駄作ですね。

↑
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1082093527/471
ここからのコピペの釣りですか？

>>320
うーん、少なくとも奥さんが思ってるよりはよほど珍しい楽器だったと思うわよ、当時、
チェンバロ、日本ぢゃ。
ただし、あたくしまだ生まれてなかったから見てたわけぢゃないんですけど。

里見とんの「彼岸花」、やっぱり旧カナで読みたくなって、文学全集の端本を古本屋で
買っちゃったわ。小津についてあれこれ言う人はネットにごろごろいるけれど、
そのなかで里見を読んでる人ってほんとにぜんぜんいなさそうね。あんまりだと思うわ。
まあ、たしかに読みにくいわね（ふふふ）。

『小早川家』宝田明の送別パーティー。
「かくとだに」「えやは伊吹のさしも草」「さしも知らじな燃ゆる思ひを」って
あれにも仰天したわ。そらまあ、昭和30年代の大阪のBGが百人一首を
知ってたって別に驚きゃしないけど、ああいう場面でサッとその場に応じた
和歌が出てくるのって、なんだかお洒落で、いいわあ。すてきすぎ。

それにしても森繁のあのライターの火、ものすごいわね。加東大介やけどするわよ。

ああそうだわ。原節子が勤めてたあの画廊、たしか御堂筋でしたわよね。
大阪の一等地にある画廊だから、まあ当り前かもしれないけれど、
東山魁夷とか梅原龍三郎とかが壁に掛かってたわよ。あれきっとホンモノよ。
すごいわねえ。

>>323
黒澤の『用心棒』で使われてませんでした？＜チェンバロ
1961年の作品ってことは『小早川家の秋』と同じ年ですわね。

>>326
あらそうですのね。どちらが先だったのかしら。あたくし古楽聴きなのですけど、
日本の近代音楽がチェンバロをどういうふうに受容したのかって、興味あるわ。
調べてみたら黛敏郎、1929年生まれですってよ。すでに有名だったのかもしれないけど、
『お早よう』が1959年だから、ずいぶん若くで、小津と組んだのねえ。

島津雅彦ってやっぱり大した才能だと思うわ。あの子、1961年の夏休みはずっと
宝塚で『小早川家』撮ってたんでしょうけど、関西人でないあたくしには、あの子の
関西ことば、まるで自然に聞こえるもの。子どものほうが大人より耳がいい、
ってことはあるかもしれないけど。
二丁拳銃でばあんばあんて鴈治郎を撃つところは『お早よう』を思い出させるわね。

『秋日和』で、新婚旅行に行く千之赫子（うーむ、赫って第一水準の字なのね）が
乗っている電車を見送るために、司葉子と岡田茉莉子が時間を見計らって
会社の屋上に上がって手を振る。その屋上からの俯瞰の絵。あれ、時間かけてると思うわあ。
手前を、都電が、人懐っこいゆったりした感じで横切ってから、上の高架を、
東海道線？が駈け抜けていく。あれは小津なりの、都市空間美の表現なんだわ。

そうそうそうっっっ！
あそこ、なにげにすごいシーンだよね！＞329

小津映画はどれもガキ臭くて見てられないww

私は成瀬映画のほうが素晴らしいと思うわ！

>>331
あたしも成瀬大好きだけど。
見る機会があまりにもないじゃない？
来年生誕１００記念でＤＶＤ−ＢＯＸ出ないかしら？

>>331
ガキ臭くて見てられないって言ったら黒澤明よ！

あたしは成瀬も小津も好きよ。
>>332
あたしも同じこと考えてた。ってゆーか、みんな、それを期待してるわよね。

>>331-333
溝口の時に何にもしなかった反省から去年の小津のあれこれが
あるようだから、成瀬はやるかもね。で、溝口はそろそろ来年が
50回忌で再来年は没後50年だからどっちかでやるんじゃないかと。

俺はこの３人それぞれに好き。節操ないもんでw

>>333

ゲイって黒澤嫌いなんだ。
意外だな。
黒澤はホモなのに。

>>330
あら奥さんもそうお思いになる？　まあ嬉しいわ。あんなところ面白がるの、
あたくしだけかと思ってましたわ。

それでいまふっと思ったんですけど、あそこ、路面電車も東海道線も
左から右に画面を横切りますわね。（あの位置で東海道線が右から左、ぢゃ
困るけど。）
『東京物語』の最初（だったっけ）に出てくる蒸気機関車も、
そういや左から右だわね。
ちょいと面白いわ。

324の続きですけど、女三人が割り台詞でこの歌を暗唱して見せたのにも
びっくりだけど、それを聞いた「男１」が、間髪入れず
「今からモーションかけたかてもう遅いわ」ってすかさず反応したのには
さらに驚かされた。「男１」は、「さしも知らじな燃ゆる思ひを」
って下の句があのシチュエーションでどう働いているかを瞬時にさとって、
気の利いた反応をして見せたわけで。昭和30年代のホワイトカラーの実像ではない気が
するけど、どうかしらね。『百人一首』が当然の教養だったのって
いつごろまでかしら？

>>336
たぶん、戦前のハリウッド映画で似たシーンがあるんだと思う。
そういう引用を小津監督は結構してるから。

この人は50年代で役割終えた。
あとはしょーもない作品群をだらだら
撮りためてきただけ。
商業主義的にヒットもしないし、かといって実験精神等もない。
正に中途半端。

『小早川家の秋』を見ていると、あれは阪急沿線のおはなし、という気配を
色濃く感じますわ。司葉子と宝田明がしばしお別れするのは十三の駅でしょう？
ふたりが一緒のところを原節子が阪急デパートで見た、なんていう話もあったし。
小早川家はどうも高槻あたりのようですし。（高槻も酒どころだったそうですわね。）
向日町の競輪なんてのも出てくるし。宝塚映画と阪急とはなにか直接の関係でも
あるんでしょうかしら。

>>338
「そういう引用を小津監督は結構してるから」っていうのが
根拠ですの？

『浮草』の川口浩は今でも抜ける

駄作・・・・・・小津、駄作多杉・・・。

ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ_ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎo _ｎo
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　　　　　　 ＼ ＼　　　　　 ＼ ＼　　　　　　 ＼ ＼　　　　　　 ＼ ＼　　　　　＼ ＼

>>341
あのシーンの話ではなく一般的な話としていうと、たとえば駅での
別れのシーンで出ていく列車を見送るときに、カメラに対して
列車が近寄ってくるように見えるところにカメラを置いては
台無しということがあって、そういう映画の文法というか、テクニックに
関しては戦前のハリウッドで完成されているところがあります。

小津をはじめとして60年代までに活躍した監督たちは戦前のハリウッド
映画から多くのことを学んでいて、僕は詳しくないですが観るひとが観れば、
これはあの映画のこれ、というのがわかるんじゃないかと思います。ちなみに、
引用というのはオリジナリティの欠如ではなく、引用によって新たな
表現をつくりだしているところが小津のオリジナリティだということです。

r＜´　　i＼(⌒,"-⌒、
　　　ヽ　＼ .ﾉ　ﾒく. r 、n.,,ヽ,-−- 、　　　　　 i|i 　i|i　i|i
　　　.∠｀ヽ〉_,ノ. 　ヾヽ.Oノ人" ヽ　 ヽ、　　　.i||i　i||i　i||i
　　　/⌒｀ｼX、　__,,,..z-X-､.,_〉／""}￣
　　　{'⌒,/ iゝ.""0 (*) (*)0y'" .{'⌒}　　　　　;;iill||iil||lllii;;;
　/＼ｆ'⌒ヽ⌒ヾ'ｰ＝=､ｰ,.=彳　 {⌒｝　　　 《i,llii,;;iillllii,,ii,,,》
　＼〈 iﾍﾍﾍヽ,,,,i　　 /./7r‐く　　i⌒i　　　　| ﾞ ﾞﾞﾞﾞﾞ''''''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ |　
.　　　ﾄﾘﾘﾘﾘ.,,,　￣''''''''''------/⌒ゝ.,,,iili||i|　　　　　　　 .|　ガッ！
　 　〈iﾙﾙﾙ'ヽ ￣'''---,,,,,,＿＿ﾚvvv〉, ,, 　‖　　　　　　 ..|
　./=i=＝＝ｪ=i　.　　　/　 i￣ ﾉﾘﾘﾘﾘﾞ　"""ｌｌ　　　　　　　.!　　☆
　ｌ＿i＿＿__i__|　　　　i=＝i＝ノﾙﾙﾉ 　　　 .!,,,iill|ll ,|||,,iii.,!!　／
　　　　　　　　　　　　 |＿__i,＿＿i_|　　　　　／･/ｌ∵ヾ＼ 小津

>340
宝塚映画と阪急・・・阪急東宝グループ

>>346
ああそうなの。なるほどそれでね。
原節子が「阪急デパートで…」とか言うので、あやしいぞとは思ってましたの。
そうすると、原節子のアパートのもより駅はどこになるんだろう、とか
思いを巡らせてしまうあたくしは、やっぱり鉄ちゃんなのかしら。

スレ違いだけど、木下恵介の「永遠の人」見た人いる？

>>348
見た事ある。
デコと仲代のネチネチ愛憎夫婦の演技合戦と素っ頓狂な音楽がみどころ。

小津ゲイ信者は死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・ゴミ・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・爆発物・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・セアカゴケグモ・詐欺師・ペテン師・サソリ・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・基地外・Kitty Guy・奇人・変人・毒ガス・サリン・エイズ。
ソマン・マスタードガス・ダイオキシン・イペリット・クソブタ・悪魔・電波・殺人犯・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
ライトニングロードローラーの餌食になってしまえ・マンキンEXE・欠陥住宅・寄生虫・大虐殺者。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・原爆・水爆・核ミサイル・シット・ゴキブリ・ガッデム。
小便・便所の落書き・サルモネラ菌・サディスト・不要物・障害物・産業廃棄物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・いんぽ・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌・О１５７。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・包茎・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ・愚か者・下水道。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・ＶＸガス・ヒ素・青酸カリ・地獄逝き・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い・下等生物・アフォ。
放射性廃棄物・余命１年・アク・割れたコップ・精神年齢７歳・裁判は必要なし。
不良品・規格外・欠陥品・不要物・チムポの皮が３メートル近くある・糞スレ・埃・掃き溜め・吹き溜まり・塵埃・インチキ・居直り。
ふてぶてしい・盗人・盗賊・残忍・残酷・冷酷・非情・薄情者・ガキ・クソガキ・哀れな奴。
ファッキン・ガッデム・サノバビッチ・シット・ブルシット・ボロ・ボッコ・妄信。
狂信者・有害物質・毒薬・猛毒・発ガン物質・誇大妄想狂。
他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎・腐れ根性。
腐って歪んだプライドの持ち主・狭量・ボケ・ボケナス・アホンダラ・たわけ。
怠け者・無能・無脳・狂牛病・脳軟化症・思考停止・アメーバ・単細胞・蠅・蚊・カビ・排気ガス。
腐敗・膿・下劣・下等生物・劣等種族・クレイジー・マッド・ストーカー。
人格障害・守銭奴・見栄っ張り・ええ格好しい・粗製濫造品・偽物・似非・ブォケ。
イカレ・乞食・浮浪者・ルンペン・狼藉者・放蕩息子・道楽息子・極道息子・要らぬ存在・ヘッポコ。
迷惑・困りもの・厄介者・村八分・異端者・アウトサイダー・死人・水死体。
ナチスドイツ・アルカイダ・ビンラディン・三菱自動車・麻原・731部隊・ポルポト派らと同類。
自己満足・傍若無人・厚顔無恥・我田引水・不倶戴天・豚に真珠・あぼーん。
猫に小判・ワガママ・権利ばかり主張して義務を果たさない大バカ者・くだらん奴。
大便・糞尿・糞・変態・ロリコン・永遠の仮性包容・エリア５１逝き・スカトロ野郎・ブラクラ。
自分勝手・自分本位、自己中心的・自己中・現実逃避・自己陶酔・体脂肪率99％・おまえはもう死んでいる。

>>349
そうそう。高峰秀子の仲代達矢への嫌がらせが最高によかったわ。
木下恵介の女性描写はいかにもゲイの視点で意地が悪くて大好き。

『東京物語』のDVDを、解説音声ではじめて見たわ。
笠智衆とか白井佳夫が解説、っていうか、画面のことや小津のことを
いろいろ話すの。あたくし小津映画の鍵のひとつが「土手」の扱いだと
思ってたけど、白井佳夫も言ってて、ちょっとガッカリだわ。先越されて。

>>331

小津映画はガキ臭いんじゃなくてオナラ臭いのよ！w
あっ、「お早よう」のことね。
個人的には黒澤さんの映画が好き。
三船さんがかっこいいじゃない。
アタシは笠さんのニタニタした顔が嫌いなのよ。　

『秋刀魚の味』の富沢さんの件だけど、お兄さんのお嫁さんが亡くなったからって
なんで富沢さんがあそこのうちの仕事を解約？して田舎に帰らなくちゃ
ならないのかしら。あそこんとこよくわからないわ。

>>352の続きですけど、『東京物語』で笠智衆が最初に撮ったのは
十朱久雄・長岡輝子の夫婦を訪ねていったシーンなんですって。
だからあそこはまだ老けきれてなくて、ほかのシーンに比べて
しゃべりのスピードが早いんですって。たしかに早いのよ。

>>353

ガキ臭いって意見には同意だわ。
小津さんが子供好きなのは分かるけどちょっと
悪ガキがやたら多くて見ていて不快になるのよね。
小津映画はあまり子供に見せないほうがいいと思ったわ。
何かドリフの番組みたいだけどw

あたし密かに白井佳夫ってゲイだと思ってるンだけど違うかしら？
好きな男優が川口浩、藤竜也、永島敏行っていかにもって感じよね。

小津って若者描くの下手よね。
今となっては40年前の若者なんてそんな感じ？と距離感があって
気にならないのかもしれないけど、嘘くさすぎる。
黒澤なんて若者どころか人間全部嘘くさすぎるわ。

>>357
そのセレクションなら間違いないと思うわ。

野田高梧と久松潜一って同級生で、あの映画の中みたいに
同級生どうし、飲むことがあったんですってねえ。
あたくし、大学教授・北竜二を見て、この人は何学部で何を
教えてるんだろうってずっと考えてたんですけど、これからは
文学部の先生なんだよなありゃ、と思ってながめることにするわ。

ちょっと誰よ！「東京物語」が傑作だと言ったの！

昨日、見たんだけど金魚の糞みたいな駄作だったわよ！

小津なら「麦秋」「彼岸花」あたりがお薦めだわ。

「東京物語」は似たり寄ったりの小津映画で一番単純明快だから一般受けしているだけよ。

それにしても『小早川家の秋』の、浪花千栄子のあの佐々木のうちはあれどういうんだろ。
粋な造りのうちだけど、普通にしもた屋なのかしら。娘のところに取っ換え引っ換え
男がやってくるということは、つまりあそこは娘の実入りで食べているわけ？　謎だわ。
あたくしが無知なだけかもしれませんけど。

あれ、英訳の題は《The End of Summer》っていうんですってね。
ちょっと説明的にすぎるけど、中味とはよく合うわね。

『小早川家の秋』の雁治郎さん、好きよ。
あのピタピタ歩いて、クルッと振り向く演技。

晩年の小津って、なんで半袖の映画ばっかりなんだろうと思ったら、
「芸術祭参加」のせいなんですってね。6月にクランクインして
真夏はずっと撮ってるから、俳優もスタッフもたいへんなんですってねえ。
『東京物語』DVDのおかげで物知りになったわ。

鴈治郎（EGBRIDGEだと一発変換よ）が女形で出てる歌舞伎の「寺子屋」、
きのうDVD観たわ。当然だけど、まるで別人ね。

ああ、おまえらのせいで小津の価値が下がっていく・・。
きもいゲイどもに好かれる小津が可哀想w

>365
当代の鴈治郎ってことかしら？
確かに血のつながった親子だけど、ずいぶん顔立ち違うよね
先代は面長、当代は丸顔。長男の翫雀はこれまた丸顔。次男の扇雀は母親の扇千景に
そっくりなのよ。
映画から離れちゃったわ、失礼。

>>367
はじめてみた。そんなID。

>>367
あら奥さん、そりゃもちろん、『小早川家』に出た先代の鴈治郎ですわ。
『小早川家』の鴈治郎と同一人物なのに、「まるで別人」でしたの。

ところで関西に行くとほんとに「こはやがわ」さんて名字、あるのかしら。

笠がニタニタしながらカメラ目線でボソボソ喋る
原がニタニタしながらカメラ目線でボソボソ喋る

所詮小津映画はこの繰り返しだろ。
もう・・・糞すぎ。
絶賛しているアホは早く目を覚ましてほしい。

当代の鴈治郎なら、二回ほど見かけたわ。路上で。
千景と一緒にウォーキングしてるところ。

名曲が一曲もない小津映画・・・、小津安二流は音楽センスなさ杉・・・。

ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ_ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎo _ｎo
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　　　　　　 ＼ ＼　　　　　 ＼ ＼　　　　　　 ＼ ＼　　　　　　 ＼ ＼　　　　　＼ ＼

>>372
あらでも黛敏郎の『お早よう』や『小早川家』はちょっと音楽の自己主張が
強くて、もう少し控え目なほうがいいなあと思うときあるわよ。
齋藤さんのもあれはあれで、監督の意図にそってしかるべく
機能してるんだからそれでいいぢゃないの。『彼岸花』にモーツァルトの
アヴェ・ヴェルム・コルプスをそっと挿入するあたり、小津も
なかなかやるわよ。

>>372

だって小津は豆腐屋だもん。

あら、あたし結構「お早よう」の音楽好きだわ〜

『小早川家』で聞こえるｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝという音
は何の音？

秋刀魚は出ないのにタイトルが「秋刀魚の味」なのは変。
ほとんど夏のシーンばかりなのにタイトルが「早春」なのは変。

小津安二流はタイトルセンス悪杉

ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ_ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎｏ _ｎo _ｎo
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>>376
カンカンカンカンて？　タイトルバック？　劇中？

>>327を書いた後で知ったんですけれど、黛敏郎は『お早よう』以前の
二十代の前半から映画音楽じゃんじゃん書いてたそうですわね。
いづれにせよ『お早よう』ではじめてかの有名な小津と組むことになって、
さぞかし気合が入ったことでしょう。っていうか
そのことは『お早よう』の音楽を聴きゃ分かりますわね。
『お早よう』はああいう映画だからその威勢のよさでよかったし、
小津も黛の才能を認めたからこそ、『小早川家』でも起用したんだわ。
でも結局『秋刀魚の味』ではふたたび齋藤高順を指名。
黛の音楽が雄弁すぎるんで、小津は扱いにくさを感じたんぢゃないかしら。

たしかに黛敏郎の音楽は齋藤高順とはレベルが違うと思うわ。
『小早川家』ではチェンバロとサックスが耳に残りますけど、
ある意味、個性の強い楽器を、巧く使ってるなあと思います。
映画の内容にふさわしく、どっか典雅な味があるでしょ？

ああ。そういや木下恵介49作DVD化だそうで。けっこうなことね。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20041014i512.htm

せんぐりせんぐりご免なさいね。
いまふと気がついたんですけど、英文学の小津次郎も、あの人、
たしか松阪よ。小津次郎と小津安二郎って、もしかして、親戚？
ってことは、本居宣長とも、遠い親戚？

>>378
劇中、町中からきこえる、拍子木を叩いてるような音。
こんやのNHKの時代劇でもおなじような効果音を使ってた。
たまにうちの近所からもきこえる・・・

スレ違いだけど。。。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041014/shv.htm

井川邦子健在だったんだー。

久しぶりに、成瀬の「浮雲」(1955)を観ました。
打ちのめされました。こんなエロい話だったのね。
言うまでも無いけどゾクゾクするような凄い演出。
小津はこの映画に衝撃受けて「東京暮色」(1957)撮ったのかしら？

確かに浮雲はエロいな。
基本的に厭らしい、救いようの無い筋書きの映画なのに、
結末の美しさ、言いようのない清清しさにゾクリとする。
まあ俺なんかは、乱れるとか流れるのほうが、ずっと好きだけど。

・・・ところでここに常駐してる方々って、みなさんお幾つぐらいなんでしょうか。
映画見てる量が半端じゃないっす。

あたくしの場合、何かの気の迷いで小津DVD第1集を買って、
ただ面白がってるだけなんですけれど、川本三郎の中公新書
『銀幕の東京』買って読んでみたら、いきなり『東京物語』の話で、
それはいいとして、「小津組の名カメラマン原田雄春の回想によると」
とか書いてあるのよ。1999年の初刷。やだわー。もし後刷りが
出てるとしたら、ちゃんと訂正されてるかどうか調べてみたいわ。

あたしは、前にも書いたけどヴェンダースとかジャームッシュから小津に来たクチだから、そんなに詳しいわけでもないわ。
笠さんにゾッコンLOVEだけど木下ゲイ介さんのは一本も観たことないし。
DVDBOXはなんとなく全部買っちゃった。でもまだ全部観れてないの．．

『小早川家の秋』で、鴈治郎が法事の夜に心筋梗塞で倒れて、
親戚が集まって来る。翌日の夕方になって、鴈治郎がひょっこり
起き出してきて、便所に行く。居間ですいかを食べてゐた一家眷族は
唖然として立ち上がり、鴈治郎を見まもる。
あそこのシーンの大勢の人の動きがすごいわ。
計算し尽されてる、といふ感じだわ。

あたくし幼少のみぎりに、高橋とよって、テレビドラマで一度だけ
見たことあるのよねえ。なんか普通のおばちゃんだなあと思ったのに
なぜか忘れられなかったわ。かういふ芸歴の人だったのね。
『お早よう』ぢゃ出番も多くてよかったわ。旦那はオナラおじさんの
竹田法一だけど…。

小津が松竹大船で撮ったカラー映画には、まったく同じ籐イスがずうっと
出てくるんですけれど、この前『小早川家』でもなにやらよく似た籐イスを
見たわ。たれが座ってたんでしたかしら。ちょっと憶えておりませんけれど。
あれ、まさか大船から持ってったわけぢゃありませんわよね。
同じのを宝塚でも買わせたのかしら小津が。

スーパーニッポニカで「小津安二郎」を引きますと、項目の執筆者は
白井佳夫で、「色彩映画の代表作は『お早よう』（1959）、
『秋日和(あきびより)』（1960）など。」って書いてありますのよ。
『お早よう』って、ちょっと異論が出そうぢゃございませんこと？

>392
「お早う」はいかがなものか？
遺作として「秋刀魚の味」をあげるとして、色彩映画の代表は「浮草」か「小早川家の秋」に
なるんじゃないの。どっちも他社製作になるけど。

『浮草』や『お早よう』は谷間の映画。
ほかのカラー作品とはあきらかに系統がちがうことよ。

カメラをまっすぐみつめて、棒読みでポツリとセリフをはく俳優は不自然。
常に左右対称を基本とした俳優たちの座る位置は不自然。
カメラが畳をなめて低いアングルから人物を捉えるのは不自然。
「生まれてはみたけれど」で昭和七年に郊外で電車がひっきりなしに通るのは不自然。
「和製喧嘩友達」で吉谷久雄がナフタリンを角砂糖と間違えて数個も頬張るのは不自然。
「東京暮色」でこたつを使っているのに、常に襖が開いているのは不自然。
「東京暮色」で電車事故に遭った女の顔に傷が全くなく、包帯も無しで寝ているのは不自然。
「東京暮色」で雀荘の壁にフェルメールが掛かってるのは不自然。
「長屋紳士録」で筆を持った手を向こうへ伸ばしているのに、頭が下がらないのは不自然。
「風の中の牝鳥」で絹代が後頭部を打ちつけながら階段から落ちたのに怪我をしないのは不自然。
「晩春」で床につく原節子が異様に濃メークなのは不自然。
「早春」でトラックをヒッチハイクして、うまい具合に空荷の荷台に乗り込むのは不自然。
「麦秋」で未婚女性が離婚経験者みたいなセリフを言うのは不自然。
「秋日和」で妻の夫への呼称が「あんた」「あなた」とワンシーンで変化するのは不自然。
「彼岸花」で誰ともなく唄いだして皆がついていくのは不自然。
「浮草」で灯台と相似形をなすようにビール瓶が唐突に置かれているオープニングは不自然。
「浮草」で杉村春子が飲み屋の女将さんにしては無愛想なのは不自然。
「父ありき」で父と子がピッタリと息を揃えて釣り竿を引き上げ垂らし直すのは不自然。
「小早川家の秋」で愛人が父親の遺体を内輪で扇ぐのは不自然。
「秋刀魚の味」でベランダに干されている布団の数が多いのは不自然。
「秋刀魚の味」で笠が酔ったときの足のもつれ方は不自然。
「秋刀魚の味」で岩下志麻がアイロンかけ中、暑い日でもないのにタオルを首に巻いているのは不自然。


小津映画は不自然だらけのバカ映画

『小早川家』の「東京のおじさん」遠藤辰雄ってとっくの昔に死んだと
思ってたら、11月の南座に出るのね。長生きだわ。けっこうなことね。

それにしても、映画ってものは、つまるところ作りものなんだから、
どんな映画にも「不自然。」なところの一つや二つはあるものだけど、
それはまあ、さておき、>>395の奥さん（お嬢ちゃん？）は、

>「小早川家の秋」で愛人が父親の遺体を内輪で扇ぐのは不自然。

て、本気で思ってるのかしら。それとも冗談？

前から思ってたんだけど、
奥さんって・・・

ここは同　性　愛　サ　ロ　ン　板です。
鬼女板かなんかと間違ってない？

>>397
別に間違ってないわよ。

>>396
小津映画は不自然なところがやけに多すぎると思うわ。
今村昌平もそれが嫌で助監督やめたくらいだし。

不自然が多いのは小津が生涯独身だったのも原因じゃないかしら。
夫婦の描写なんて全部変だもの。

>>400
「全部変」って…。

『秋刀魚の味』の始めのところの、大洋─阪神戦がちょっと気になるといえば
気になる。高橋とよの店のカウンター席の客たちは、そのテレビ中継に
みんな気を取られている。しかし、あの店は、北竜二の奥さんの環三千世が
買物の帰りに立寄ることを考えても、やはり銀座かどこか、あのへんなんだろう。
つまり東京だ。当時の東京で、巨人戦ではなく大洋─阪神戦にチャンネルを
合わせておく飲み屋が、果たしてあったものかどうか。

う。文体間違えたわ。ごめん遊ばせ。

もしかしたらあの店は、大洋ファンの集まる有名店なのかもしれませんわ。
中村伸郎が、用を聞きに来た高橋とよにいきなり「おい、どっち勝ってる？」と
訊いて、とよがすかさず「まだそのまま。０対０」とか答えるところも、
この店ではプロ野球の、というか、大洋球団の話題がごく普通に出ることを
暗示しているのかもしれませんわ。

大船で仕事をしていた小津は、やっぱり大洋ファンだったのかしら？

>>402
細かすぎる…

>>403の2〜5行は、まあ冗談ですけれど、
「不自然。」なところがあればあったで、ぢゃあなんで
そういう「不自然。」なところがあるのかをあれこれ
考えてみるのも面白くてよ。「不自然。」で思考停止しちゃあ
もったいないぢゃありませんか。

ってか、＞３９５って映画板に粘着してるアンチのコピペでしょ。
なにムキになってるのかしら？　スルーよ？　スルー！

小津のシャシンに不自然さを見つけて違和感を感ずるのは
リアリズムに毒されているのよ。
お能だと思ってみてご覧なさいな。ずいぶんとリアルな
お能ですわ。

>>406
あらべつにムキになってるわけぢゃございませんの。
あたくしとにかく小津をいろんな意味で面白がってるだけですわ。
それと今夜はヒマだったので…。あれこれ面白がって考えてみるのって、
楽しうございますし、大事なことよ。>>395はむしろ、小津を面白がるヒントを
与えてくれているんですわ、ある意味。

新潮文庫『ヘミングウェイ全短編2』の「海の変化」って、これ、
つまりレズビアンの話、ってことでいいのかしら。
男と女が別れるんだけど、女は、別の女に奔るらしいの。

あら間違ったわ、あたくしとしたことが。それでは小津ネタを…。

『秋刀魚の味』の浅茅しのぶの笑顔のこわばり方は尋常ではない。
小津によほど搾られたのか。

あの映画には、父と未婚の娘というのが三セット出てくるということになる。
笠智衆と岩下志麻。東野英治郎と杉村春子。そして浅茅しのぶとその父。

笠智衆は昨日も今日も会社を休んだ田口君こと牧紀子のことをひどく
気にしている。そして反対に、直属の部下であるらしい浅茅しのぶには
どうもあまり関心がないように見える。未婚か既婚かも知らないのである。
未婚の浅茅しのぶにむかって「君、ご主人は？」とかたいへん失礼なことを
訊く。今なら下手すりゃセクハラものである。

カメラをまっすぐみつめて、棒読みでポツリとセリフをはく俳優は不自然。
常に左右対称を基本とした俳優たちの座る位置は不自然。
カメラが畳をなめて低いアングルから人物を捉えるのは不自然。
「生まれてはみたけれど」で昭和七年に郊外で電車がひっきりなしに通るのは不自然。
「和製喧嘩友達」で吉谷久雄がナフタリンを角砂糖と間違えて数個も頬張るのは不自然。
「東京暮色」でこたつを使っているのに、常に襖が開いているのは不自然。
「東京暮色」で電車事故に遭った女の顔に傷が全くなく、包帯も無しで寝ているのは不自然。
「東京暮色」で雀荘の壁にフェルメールが掛かってるのは不自然。
「長屋紳士録」で筆を持った手を向こうへ伸ばしているのに、頭が下がらないのは不自然。
「風の中の牝鶏」で絹代が後頭部を打ちつけながら階段から落ちたのに怪我をしないのは不自然。
「晩春」で床につく原節子が異様に濃メークなのは不自然。
「早春」でトラックをヒッチハイクして、うまい具合に空荷の荷台に乗り込むのは不自然。
「麦秋」で未婚女性が離婚経験者みたいなセリフを言うのは不自然。
「秋日和」で妻の夫への呼称が「あんた」「あなた」とワンシーンで変化するのは不自然。
「彼岸花」で誰ともなく唄いだして皆がついていくのは不自然。
「浮草」で灯台と相似形をなすようにビール瓶が唐突に置かれているのは不自然。
「浮草」で島に船でやってきたのに汽車で帰るのは不自然。
「浮草」で劇中劇でもないのに楽屋裏で花吹雪がチラチラ舞い落ちるのは不自然。
「父ありき」で父と子がピッタリと息を揃えて釣り竿を引き上げ垂らし直すのは不自然。
「父ありき」で骨壷を列車の網棚に置くのは不自然。
「宗方姉妹」で高峰秀子が徳川夢声みたいな口調で話すのは不自然。
「小早川家の秋」で愛人が父親の遺体を内輪で扇ぐのは不自然。
「小早川家の秋」で外人が南国土佐をあとにしてを口ずさむのは不自然。
「秋刀魚の味」でベランダに干されている布団の数が多いのは不自然。
「秋刀魚の味」で岩下志麻がアイロンかけ中、暑い日でもないのにタオルを首に巻いているのは不自然。
「秋刀魚の味」で秋刀魚が出てこないのは不自然。

不自然だらけの映画を撮る小津安二郎は過大評価されている監督だろ

>>411
ディーテイルに注目するのはいいんだけどねえ。
その先がねえ…。

とにかく読みが浅すぎるわ、あんた。

で、あたくしは、浪花千栄子が死んだ鴈治郎を扇いでるのも、団令子の彼氏が
「南国土佐」を（口ずさむんぢゃなく）口笛で吹いてるのもぜんぜん不自然とは
思ひませんでしたわ。
でもね、でもよ。原節子と司葉子が一緒に川端を歩いてゐて、同時にしゃがみ込んで、
そしてひとしきり話したあと、また機械仕掛けみたいに同時に立ち上るのね。
あれはあたくし、「不自然。」だと思ひますわ。
それも、さういふのが二度あるんですのよ、『小早川家』のなかで！
あれもまあ、小津の美学、なんでせうねえ。

それと、これもついさっき気がついたんですけれど、『お早よう』の佐田啓二が
久我美子から頼まれた翻訳の仕事をしてゐるアパートのシーンでも、
『秋刀魚の味』みたく、アアアアア〜、ってソプラノが発声練習してますわね。
あれ、なにかしら？

>小津の美学

小津のギャグだろ。
美学なんて言葉使うから過大評価って言われるんだよ。

>>415
「ギャグ」ってあんた。へんなこと言うのわね。
それに「美学」って、べつに賞め言葉ぢゃないわよ。

まあ、2ちゃんねるで「ことばは厳密につかいなさい」とか言っても意味ないか…。

あらいやだわ、「言うのわね」だなんて…。「言うわね」ですわ。

ここ、いつからこんなキモイスレになったの？
一匹変なのが迷い込んでるわね。

キモイオカマ野郎がキモイスレって言うなww

『晩春』の原節子の「（ご飯に）なんか黒いの入ってる」とか、秋日和の原節子「タのつくもの」
司葉子「ああ、タラコ」とかいう会話、妙に印象に残るわ。
別にたいした意味は無いのかもしれないけれど・・・

>妙に印象に残るわ。

どうでもいい会話ばかり印象に残って
映画で重要な位置を占める音楽が全然印象に残らないのは小津映画の駄目な部分よね。

>>421
でも、そういうどうでもいい会話や、なんでもないデティールを楽しむのが、
小津映画の真髄よ。わかんない人には一生わかんないでしょうけど。。。

斉藤高順の音楽ってそんなに評判悪いのかしら。
出しゃばりすぎなくていいと思いますわあたくし。
むしろ音楽が出しゃばりすぎないことこそ、小津のねらいでしょ。

黛敏郎もあれはあれでいいですけどね。『お早よう』なんか、
なんとなくモーツァルトのパロディみたいな響きがするところあるわね。

とりあえず、東京物語に投票しましょ

http://www.nhk.or.jp/eigaongaku/list/list_h_t.html

>>423
『お早よう』の最初のところ、なんか『ジュピター』みたいよね。

いま『再現・昭和３０年代団地２ＤＫの暮らし』って本を注文中ですの。
だって、『秋日和』や『秋刀魚の味』のあのアパート、
なんとなく不思議な感じがしません？
いつも奥にみえてる台所って、手前の部屋よりなぜか床が低くなってるわよね。
あれって、あのころのアパートの仕様？

その本、興味深いわ。＞426
届いたならどんな内容か、是非聞かせて頂きたいのものね。
よろしくて？

>>426の本、届いたわ。
今しごとで取り込んでて落ち着いて書けないんだけど、
松戸の団地のアパートに住んでた、ある一家が取上げてあるのね。
それが『秋日和』や『秋刀魚の味』のアパートよりも
てんで豪華なんだもの。驚いちゃった。
原節子・司葉子の親子にしても、佐田啓二・岡田茉莉子の
夫婦にしても、相当つましい暮らしぶりなんだわ。
佐田啓二、あれ、きっと風呂は銭湯行ってるのよ。きゃっ。
（て、あたくし佐田啓二ってべつにどうでもいいんですけどね。）

『秋日和』の原節子の死んだダンナは、東大出で、部長で、
ロンドンに出張して、タバコはパイプで、って
なんかえらくリッチな感じでしたわよね。
あの分ぢゃたぶん家持ちだったんでしょうに…。
手放したのかしら、家。
つらいわねえ、未亡人は。

そんな女やもめの暮らし。。素敵ね♥

あらためて見ると、原節子のマニキュアほんとにすごいわねえ、『秋日和』。

>>426-428
自演乙

あら、あたし427よ。
本当にその本に興味があったから書いただけですのに。。

>>433
だって奥さん、そりゃ仕方ありませんわ。あたくしの426,428と
奥さんの427、文体似てるんですもの。アハハ。

でもあたくし、小津のスレで、小津と直接関係ない本を
一人二役までして宣伝するほどバカぢゃありませんの。
そこんとこよろしく＞432。

小早川家の家族関係も、いまひとつ謎ではありますわね。
原節子の（またしても）死んだ夫は、阪大の教授だったんでしょう？
にしては、原節子と息子のアパート、なんだかガランとしすぎてるような。
夫の蔵書はたぶん小早川本家に置いてあるのね。
っていうか、夫が生きてたころは本家に住んでたのかしら。

>ID:fBeQf4p4
ここはあなたの日記ではありません。

教授といえば、『秋日和』の北竜二。
これまで息子の三上真一郎に気を取られて気づかなかったんですけど
居間の本棚だってのに、洋書がたくさん詰まってるわね。
少なくとも『秋日和』ぢゃ、あの人、洋書を読む先生なんだわ。
小津次郎みたく、シェイクスピアの研究してるとか…。

三上真一郎って、『秋刀魚の味』より『秋日和』のほうが、かわいらしさ一割増し
みたいな気がするわ。アップ多いし。
それに北竜二、やっぱいいわあ。佐分利や中村とちがって、家でのシーンがステキね、北。
小津映画ぢゃおちょくられ役だけど。

サブリシンage

なんだよぅage

今日は小津安二郎の誕生日と命日ですわね。
日曜だし、円覚寺のお墓混みあいそう。

DVD第2集、ようやく突入したわ。
『晩春』見てから『早春』に行ったんだけど、
いきなりカメラが動き出したんで腰が抜けたわっ、『早春』。

『晩春』は、先に晩年の三部作見ちゃったせいか、
いまいち印象薄かった。月丘夢路が座ってるとこの後ろの絵は、
あれ、東郷青児ですわね。

『早春』と『東京暮色』に出てくる田浦正巳ってあれ、いまなら
ジャニーズ系って感じよねえ。あたしゃなんにも感じないけど、
ああいうのがお好きな方にはいいんでしょうねえ。

それにしても『早春』の池部良、淡島千景、岸恵子の三人とも
存命で、とくに淡島、岸は舞台やドラマでいまだに現役なんだから
すごいわねえ。ただし池部良はついこの前ラジオに出てたけど
さすがに、もうそろそろ、ヤバそうな気配だったわ。

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　　　*...☆∵★☆☆＊☆＊☆☆★∵。 
　 ／　　　 ※∴∵☆★☆∵∴※*　　　　 ＼ 
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山村聰。どうだろう。いいわねえ。特別に演技が巧いってわけぢゃないけど、
着実なリアリティがある。あの人はたしか東大卒だったと思うけど、
アタマで考えた演技というのでもない。普通に演じて、
ああいういい味が出せる人なのね。
それにひきかえ、笠智衆はやっぱり大根だわ。でも、味のしみた大根。

というわけでDVD第2集は『東京暮色』で止まってて、
『お茶漬けの味』と『麦秋』はまだ見てませんの。
『麦秋』のほうは当分放置プレイにするかも。もったいなくて。見るのが。

年始のNHKラジオの特集番組で、団塊の世代がもうすぐ定年、という話を
寺島実郎と残間里江子がしていたけど、『お早よう』（1959）の、
島津雅彦はさすがに若すぎるだろうけど、あの兄ちゃんたち、設楽幸嗣ら
中学生三人組って、まさにその団塊の世代なんぢゃなかろうか。

削った軽石を食って、ぷーっと屁をこく練習を一生懸命やっていた
悪ガキだけど、その後、高度成長期には会社のために身を粉にして働いて、
でもやがてリストラとかされて、もしかしたら自殺しちゃってたりするかもね。

『お茶漬の味』の最初んところで、津島恵子がジャン・マレーの映画を
見に行く話が出てくるけど、当時、ふつうの日本人は、マレーが
こっち側の人ってこと、知らなかったんでしょうねえ。そんな感じだわ。
小津は知ってたのかしらん。

しかしすごいわよねえ。イギリスにピアーズとブリテンあれば
フランスにはマレーとコクトーあり、って感じ。
確かにマレーはいいわね。いま見ても。

何かの本に、小津は佐田啓二を『東京物語』に起用するつもりだったって
書いてあったけど、ということは、実際の『東京物語』の筋で考えると、
つまり大坂志郎の役しか考えられないわね。でもあの役なら大坂志郎より
佐田啓二より、できたら鶴田浩二で見てみたかったわ。
それにしても鶴田浩二が『お茶漬の味』でだしぬけにガウデアムスを
歌い始めたのには吃驚だったわ。ってごめんなさいねマニアックな話だわ。

「ヨウアリ　スグカヘレ　モキチ」
ウナでお願ひします。

団塊の　世代はできる　フラフープ

週刊新潮の原節子の記事
原さんって本当に後輩の女優たちに慕われていたのね
あんな美女たちに好かれていたなんていいわあ

香川京子さん、「東京物語」で共演できてよかったわねえ

あら。団塊の世代はどっちかってば勇ちゃん（島津雅彦）のほうなのね。
ところで実ちゃんの設楽幸嗣って、「しだらこうじ」でいいのかしら。
それとも「したらこうじ」？

『お茶漬けの味』。
津島恵子は木暮三千代を「おば様」と呼んでいた。
木暮三千代は三宅邦子を「お姉様」と呼んでいた。
そして柳永二郎は佐分利信の義父（＝木暮三千代の実父）である。
ということはつまり三宅邦子は柳永二郎にとっては（同居しているわけだから）
おそらく長男の嫁で、木暮三千代は三宅邦子にとっては義妹に当たるんだろう。
そして、津島恵子と、ちらっと出てきた設楽幸嗣が、
柳永二郎の長男と三宅邦子との間の子、なんだろう。

しかし画面では、なんだか柳永二郎と三宅邦子が夫婦のように見えなくもなかった。

何でもないことは流行に従う
重大なことは道徳に従う
芸術のことは自分に従う

>>454
名言だね。

>>451
香川京子も上品でいいわね。好き。好きよ！
NHKの朝の連ドラ「ふたりっこ」で素敵でした。古くてごめんなさい．．

小津スレで、「古くてごめんなさい」っておっしゃることはないと
思いますわ。ここ、出てまいりませんもの。基本的に。古い話しか。

それはそうとセンター試験の国語に出たのね。『小津安二郎の反映画』…。
ってことは、あの問題、おととしにでも作ったのかしらね。

それにしてもびっくりだわ、センター試験。
あたくし南木佳士の『冬物語』も読んだことあるのよ。

わたしは「共通一次」の時代でしたわ．．カンペキ死語ね．．orz

あら奥さん、実はあたくしも「5教科7科目」組ですわッ。

訃報：桜むつ子さん８３歳＝女優

桜むつ子さんが死去　庶民派の脇役として活躍

　小津安二郎監督作品などで活躍、庶民派の脇役として親しまれた女優の桜むつ子（さくら・むつこ＝女優、
本名佐藤文子＝さとう・ふみこ）さんが２３日午後６時１８分、肺がんのため東京都渋谷区代々木の自宅で死去、
８３歳。東京都出身。葬儀・告別式は２９日午前１１時から渋谷区西原２ノ４２ノ１、代々幡斎場で。喪主は
長女の山崎優美子（やまざき・ゆみこ）さん。
　１９３３（昭和８）年、奇術の松旭斎天勝一座に入り初舞台。「あきれたぼういず」などを経て、劇団新風俗
に参加。浅草軽演劇の花形女優に。作家の永井荷風から支持され、親交を深めた。
　５０年に松竹に入社。下町のおかみさん役などに定評があり、大船調喜劇の名脇役として活躍、６３年フリーに。
（共同通信） - 1月24日17時54分更新

今でいうセクハラされる女将役がとてもはまるかけがえのない女優だった。
男たちのどうしようもなさがいとしく見えるのも、このひとのおかげ。

素晴らしい女優をまたひとり失ったんだね。ご冥福をお祈りします。

>>462
高橋とよと間違えてないか？

>>463
ごめん、間違えてた（^-^;

バーのマダムね。桜むつ子は。

ゲイの志向性は自分にはないんだけど、ゲイを
テーマにした映画は繊細な機微が感じられて好き。
苺とチョコレート、橋口亮輔作品、プリシラなど

あら奥さん、何言ってんだかよくわからないわｗ

『秋日和』の衣装、森英恵が参加してたんですって？

しかし高橋とよは、『若松』の女将も悪くはないが、いちばんぴったりしてるのは
『東京物語』のはじめとおわりにちらっと（しかし重要なシーンで）出てくる、
尾道の、となりん家の奥さんではないかと思わるる。

保守

あら、あげとこうかしら。

あらら。揚げちゃったのね。
あたくしいまだに『麦秋』は見ておりません。
『お茶漬』もいっぺん見ただけですわ、そう言や。
『お茶漬』の佐分利・木暮家って、そりゃ木暮の実家が後ろ盾があるとはいえ、
なんであんなにリッチなの？

『晩春』で原節子が巖本真理カルテットをを聴きに行くシーンがありましたっけね。
巖本真理って人もすごい人気だったんでせう？　ハーフかなんかで。

ありゃ。あたくしとしたことが「をを」ですって…。
出て来たついでに言うと、『晩春』で原節子と並んで自転車に乗ってる
宇佐美淳て、あれ、『ミラーマン』の御手洗博士ですわよね。
宇佐美淳の出演作って、あたくし『晩春』と『ミラーマン』しか
知らないわ。

四方田先生をお見かけ致しました。

今さらだけど、『お茶漬』の佐分利って、ムコ養子でした？

古本屋で「巨匠とチンピラ」ゲット！！
これから読むわん♪

>475
違う。
佐分利と小暮は苗字が「佐竹」、実家は「山内」だった。

あらら。また揚げたのね。いまだに『麦秋』は見てませんのよあたくし。

>>477
ぢゃあ、やっぱり謎だわ、あの佐分利のリッチさ。
いやまあそれくらい柳永二郎が佐分利を見込んで、実千代を嫁づけ、
援助もしてる、ってことでしょうけど。
実千代の部屋には東郷青児まで掛かってるし…。
ちなみにあの東郷青児は『晩春』で月丘夢路の部屋にあるのと
おんなじ絵かしらね？ってネタは書いたんだったかどうだか忘れたわ。

ところで木下恵介のDVDは売れてるの？

>>473
宇佐美淳て､第2東映で水戸黄門までやってるよ｡

>>476
ああ。三上真一郎のね。久しぶりに『秋日和』でも見てみようかしら。

そういやぁ宇佐美淳也って言ってた事も・･･･

『秋日和』の四人（オヤジトリオ＋原節子の亡夫）て、東京帝大卒なのよね…。
四人とも法科大学卒かしら。北龍二だけ文科かしら。

『早春』で池部良と岸恵子が泊まっちゃうのは、あれ、どこ？
というのも、漱石の『虞美人草』を読んでいたら、男と女が大森に
デートに行く話が出てきたのよね。明治の末、大森は、
男と女がいちゃいちゃしに行くとことして有名だったそうだ。
さっきちょっと検索したら、乱歩も、大森で男女が密会する話を書いてるらしい。
『早春』の池部良が住んでるのは鎌田で、池部良と岸恵子は
そう遠くに行ったような気配でもなかったから、
あれは大森海岸のあいまい宿だったのかもしれない。

昨日のいいともで、テレフォンショッキングに出たマツケンの振付師マジ子
への花輪の中に山田五十鈴先生からのがあったのよ!
山田先生、寝たきりとかいう御噂があるけど、意識はしっかりされてるのかしら？
気になるわ〜！

山田五十鈴先生にはまたぜひ元気になってほしいわ！
小津作品は「東京暮色」にしかでてないけど、表情もせりふ回し
も佇まいも全てが完璧で人間国宝級の演技だったわ。

>>478
あたしは買ったわよ。全巻買う気よ。
けれど売れているとは思えないわ。
まるで話題になっていないし…

片岡義男が原節子の本出してたのね。知らないうちに品切れになってたわ…。
売れたのかしら？
片岡義男を読む人と、小津映画の原節子にうっとりする人って、
なんかだぶらないような気がするけどね。

>>485
ついでに鈴木大地に禿似だったわ。

そういえば昨日は杉村春子の命日だったって？おもいっきりテレビでやってたわ。

春子、来年は生誕１００年だけど派手なことやってほしいわ。

覚えてるわ……杉村春子の命日。
大学のサークルの勧誘活動をするために起きたら、死去のニュース。
桜が満開の日だった。
駅の売店で見かけた「杉村春子　死す」っていう夕刊紙の大きな見出しが忘れられないわ。

ほれ。杉村さんと玉三郎の対談よ。小津の「お」の字も出てこないけど
仕方ないわね。杉村春子にとって映画の仕事はあくまで
サイドビジネスだったんだから。
心して読むのよ！
ttp://www.tamasaburo.co.jp/kangae/taidan/taidan01.html

何を心して読めと？内容があまりにありませんけど。

>>492
あら。だったらべつにあなたはお読みくださらなくてけっこうよ。

あの菅原秀雄君ってかわいいね。
戦争で亡くなったらしいけど。
大きくなっていたら男前になっていただろうに

保守sage

『麦秋』。ついに見たわ。

はじめのほうで、駅で一緒になった原節子と二本柳寛が『チボー家の人々』の
話をするところがあるけど、あの頃、『チボー家』って流行りだったのかしら。
初訳が出たのがあの頃とか？

谷間を、電車が、右から左に走っていくのを山の上から撮ってる絵、
あれ好きだわ。かんじんの電車がなんだか合成写真みたいで
違和感あるけど。絵としては、いいわ。

定期保守

どれがおすすめ？

500akiyo!!!

さよなら小津先生

>>499
「東京物語」以外だったら
BOX第二集の作品全てお薦め。「麦秋」「東京暮色」「早春」「お茶漬けの味」「晩春」
それと、「父ありき」ね。
サイレントは「生まれてはみたけれど」と「浮草物語」（リメイクの「浮草」も良いけど）

あら、あたしはカラー作品の方が好きだわ〜

「麦秋」で子供達が家出するシーンがあるわよね。
で、家族皆で探す時、
「七里の方も探したかい？」ってセリフがあるんだけど、
北鎌倉から七里って随分離れて無い？
どーなの？地元的には近いうちに入るの？

「お早よう」にもあるわね、子どもたちの家出シーン

ヤフオクに海外版のＤＶＤボックス出てるけど
これって画質的にはどうなのかしら？

見られたかたいらっしゃる？
「宗方姉妹」と「小早川の秋」もセットになってるからお得感があるのよねｗ

実はその２作とも見たことのないあたくし．．

小津の映画は毒がなくていいわよねえ

ギャングものでも殺人事件もないわさ

最近チャングムとか韓ドラ見てると殺人ばかりで不快だったのよ

あら姐さん、小津は毒だらけヨｗ

佐田啓二ｶｺｲｲ