1 :
プソン :
03/06/18 07:11 ID:/dIlcK8m
2 :
プソン :03/06/18 07:17 ID:/dIlcK8m
あー 「今回もマターリ」って入れるのを忘れた
3 :
角番の局 :03/06/18 18:46 ID:UmLIQnHd
>>2 プソンさま
お忙しい中、新スレ着工ありがとうございます。
この頃、季節ね、と感じております(w
民間会社でも特定季節に「わしの新発明を採用せよ書留」が集中します。
延々60分間フラスコの溶液を撮影したビデオも来ますのよ、毎年同じ博士から。
BGM無しなので、勝手にサティを暗唱してしのぎましたわ。
4 :
18 :03/06/18 20:31 ID:RqlX7lv2
>プソンさん 乙カレー。大阪弁のレス、初めて見ましたw >お局さん そんな博士にはヴェクサシオンを聴かせてあげたらどうですか? 60分なんてまだまだ、、、上には上がいるということを知って欲しいですw
>>1 プソン様、新スレありがとうございます。
プソン様にばかりスレ立てさせてしまって、悪いですわね。
私もプソン様の大阪弁は初めてでしたわ。大阪弁のプソン様(・∀・)イイ!!ですわ!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
9 :
プソン :03/06/19 00:27 ID:q7ykJSy4
困ったやつやのー あんまりワケわからんAAばっかり貼り付けるなや
あぼーん
あぼーん
12 :
マルシャリン :03/06/19 00:33 ID:RpNtnU6X
新スレ開山、おめでとう存じます。 プソンさま、色々とまことにお骨折りでございました。 それはそうと、あなたさまは上方のお方でいらしたのですね。 ホロヴィッツ再来日時の録音存否に就いて、 どなたかからお教えをた賜わり、ありがとう存じます。 あの頃、わたくしは少々クラッシックに遠ざかるようしておりましたもので、 実演にはよほどのオペラ以外に赴かぬのが習いでありました。 部屋住の身ながら、売専に身を売ってでも(←Pちゃんの奥さま風に上品な比喩…) 行っておけばよかったと、ほぼ20年を経た今になって思います。
13 :
禁断の名無しさん :03/06/19 00:33 ID:A8FP774x
まんこ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
17 :
プソン :03/06/19 00:40 ID:q7ykJSy4
>>10 オレは荒れてんのは嫌いやな
あんなー このスレはいろんな人が見てんねん
そやから雑談嫌いな人が意見いうたりすんのはかめへんねん
AA貼りたい人がおったら貼ったらええねん
そやけどな このスレはお前だけのもんとちゃうねん!
そんだけレス数使たら他の話がでけへんやないか
あぼーん
あぼーん
20 :
マルシャリン :03/06/19 00:53 ID:RpNtnU6X
まま、プソンさま、どうぞお気長うに。 柳に風、と参ろうではございませんか。 とは申せ、この歳になり何を見聞きしても「フーン」とすら思わぬわたくしども、 お人さんのにせよご自分のにせよ、もっと心憎いAAもありましょうに。 ご苦労なことや思います。 / ̄ ヽ |^◇^ ヽ 「ま、渋茶でも飲みまひょ」 ( ) ''ゝ'''ゝ´
あぼーん
あぼーん
あぼーん
24 :
禁断の名無しさん :03/06/19 01:04 ID:z0WNP5wG
まんこ
25 :
禁断の名無しさん :03/06/19 01:04 ID:ClBqsISr
まんこ
26 :
プソン :03/06/19 01:04 ID:q7ykJSy4
>>18 なんやもう、こんなことで気晴らしする、気晴らしできるちゅーのが
情けないわホンマに…
>>20 そやねー まあこの後言うても繰り返しになって
また無駄にレス数使うしねー
ここまでにしときますわ
あぼーん
28 :
禁断の名無しさん :03/06/19 01:19 ID:/d75jo16
私は22歳のおとこです。高校のころからだんだん同姓が 気になりだし、実はホモなのでは?と疑問に感じ始めています。 なにか判断するマニュアルというかそういうものはないのでしょうか?
29 :
禁断の名無しさん :03/06/19 01:32 ID:35Dkihy3
>>28 さん
自分がホモではないか?と不安におもう気持ちは良くわかります。
時期は違えど、わたしもかつて同様の不安を抱いていました。
わたしは偶然ホモ雑誌を手にする機会があり、それを読むにつれて
自分がホモであることを明確に自覚したとおもいます。
今のご時世だと、ネットで比較的容易にそのような情報に触れられると
おもいます。
まずは単純に自分が同性に性的興奮を覚えるかどうか試してみては
どうでしょうか?
そのような性的な感覚を繰り返すことで自分の中でおのずと結果が
見えてくるかもしれません。
ただ、一口にホモと言ってもストレートに近いものから両性に興味を持つ者、
同性にしか興味を持たない者と一くくりにはなかなかできないので
ホモ判定のマニュアルのようなものはないのではないかとおもいます。
30 :
禁断の名無しさん :03/06/19 05:48 ID:RY949l9l
age
31 :
角番の局 :03/06/19 18:28 ID:hEoBkS8W
老眼にスクロールはかなり辛いですわ、すっ飛ばし読み故モレはお許しを。 >>大年増さま >>マルシャリンさま ホロビッツの骨董表現は評論家だったのですね。 あの後「ホロビッツは滅びつ」という駄洒落がサークルで流行りました。 ピークも下り坂もそれなりにいい味ヨ、と思いたかったのですが、 あのコンサートはなんだか見世物のように感じて哀しかったです。 ところでラローチャ女史のラストコンサートがあったかと思いますが、 聴かれた方いらっしゃいますか?個人的には「健在、潔しだった」であって欲しいですわ。 >>ゾフィーさま まあ、ビリティスお聴きではなかったのですね、失礼しましたわ! 何故かフルート話題でゾフィーさまがこの辺お話してた記憶がございましたのよ。 もしや、リコーダのPEACHUMさまだったかしら? カトリーヌドヌーブのナレーションってお話が頭に残。別スレかしら? >>風船ヤアヤアさま ↑という訳で、私の勘違いでございました、 そしてゾフィーさまがビリティスという意味ではございませんわー! アースのドビュッシーお好きなんて、嬉しいですわー。 前奏曲もさっぱりしてますがベルガマスクも美しいですわね。 湿気や温度、土地の風みたいだと思いますのよ。 でも、ベルガマスクに限れば実はワイセンベルクが一番好きです。 彼が弾くと「ベルガマ地方は曇り時々雨」なのですわ。 >>18さま ありがとうございます、今度担当者に教えましょうっと。 無駄だと思っても送られたビデオは全部見ないとまずいのヨ。 エンドレスきくサティは化学反応実験だとか煮込み作業に合いますわね。
32 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/19 22:19 ID:mwgChoWQ
>>お局さん ラローチャは確かオクタヴィアンちゃんが行ったのではなかったかしら? それと,先日のおフランス旅行でサティの生誕地オンフルールにも行きましたわ. あたくしはとっくの昔に老眼鏡誂えましたわ.
33 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/19 23:19 ID:8j0fLryo
>>前スレ973 マルシャリンの奥様、まあ、ホロヴィッツ来日のエピソード、ありがとうございます。 その吉田秀和を捕まえたアナウンサーって、ある意味凄い方ですわね(w その後、ホロヴィッツが再来日したというのは私、存じませんでしたわ。 その来日演奏は本当に興味を引かれますわね。私も聴いてみたいですわ。 ホロヴィッツは自分をオペラの登場人物に例えると?と訊かれて、「ウェルテル」と 答えたそうですが、このスレやオペラスレにもし書き込むとしたら、コテハンを ウェルテルにしたかしらね。
34 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/19 23:46 ID:MDqeYFJO
>>前スレ977 郁代様、まあ、お腹が痛いのを我慢なさって書いていらっしゃいましたの? おいたわしいですわ!お風邪かしら?本当にお大事になさって下さいませ。 郁代様がそうおっしゃられるのでしたら、やはり聴いてみようかしら。聴いてみたら、 気に入るかもしれないという気がしてまいりましたわ。 郁代様はカンタータを様々な演奏で聴いていらっしゃいましたのね。BCJの演奏も 他にも聴いていらっしゃいましたのね。では、マタイのソリストの顔ぶれは お馴染みでいらしたのかしら?私は、BCJは他にヨハネ受難曲を聴いたことが ございますわ。どんな感じだったかはよく覚えていないのですが。 今、バッハのカンタータで私がはまっているのは、第8番ですのよ。
35 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/19 23:56 ID:MDqeYFJO
>>31 角番のお局様、ラローチャのさよならコンサート、オペラスレにオクタヴィアン様が
レポートを書いていらっしゃいますわ。オペラスレの171に書かれていますわよ。
健在というほどでもなかったようですが、技術の衰えが気にならないような
演奏だったようですわよ。
36 :
郁代@力が出ないよ〜 :03/06/20 00:11 ID:+5ds+ubx
>>34 ゾフィーさま
ありがとうございます。医者嫌いなので家で一人悶絶しています。
BCJのカンタータは1枚しか持っていませんの。21番です。
テュルクとコーイが入ってますわね。
ヘルヴェッヘも2枚ありますわよ。
昇天節オラトリオの入ったものと復活節オラトリオの入ったものです。
ここでもコーイがバスを歌っていますね。
8番は残念ながらあたくしまだ聴いたことがありませんわ。
ほとんどまだ有名どころしか聴いたことがありませんのよ。
話は変わりますが無伴奏チェロ、今までビルスマ旧盤が大好きで
そのためカザルスを聴くことはずっと避けてきたのですが、
プソンさまにオーパス蔵復刻版を教えていただいて、
この際に聴いてみてもという気になって思いきって購入しました。
やはり今でも長年聴いてきたビルスマの枯れた音色の虜なのですが、
カザルスを聴いてこういう野性的な野太い音もアリかなって思いました。
歴史的名盤だとかそういう評判はおいといて、
試しにトライしてみるというのは悪いことではないかもしれませんね。
>>1 プソンさま
おそくなりましたが、スレ立てありがとうございました。
37 :
禁断の名無しさん :03/06/20 04:06 ID:+QjEW9jw
あげ
38 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/20 17:21 ID:CRZfCisP
>>36 郁代様、あら、お医者さん嫌いですのね。私も似たようなものですわ。でも、
無理は禁物ですわよ。
私は、バッハのカンタータはま有名どころもまだ一通り聴いていませんわ。
ただ、8番を薦めていた方がいらっしゃって、それでは聴いてみようかと
聴いてみたら、美しい曲ですっかり気に入ってしまいましたの。
テュルクは声自体は好きではないのですが、表現が巧みな歌手ですわね。
あと、ユダを歌ったりしていたクプファーもいい歌手だと思いましたわ。
クプファーは目が丸くって、なんとなくフィッシャー・ディースカウの若い頃に
似ているような気がしますわ。実際に、フィッシャー・ディースカウや
シュヴァルツコプフに教わったことがあるようですわ。
あぼーん
40 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/20 18:14 ID:TNTDU/yS
>>36 郁代様、38の続きですわ。復活節オラトリオのヘレヴェッヘ盤は私も
持っていますわ。ただCDまとめ買いし過ぎで、今はまだ放置プレイ中ですけれど(w
ちなみに8番もヘレヴェッヘ盤で聴いていますわよ。8番はヘレヴェッヘの持ち味に
合った曲だと思いますわ。
それにしてもBCJのマタイを聴いて、日本人ソリストや合唱が意外と
ちゃんとしたバロック唱法をしているのに驚きましたわ。欧米の古楽の演奏を
聴いていても、たまにビブラートが気になる歌手がいたりしますのにね。
カザルスの演奏もありと思われたという話、なるほどと思いましたわ。
同じ曲をそれぞれ全く違うように演奏しているのに、どちらにも惹かれるということは
ありますわね。とりあえず、聴いてみないことには始まりませんわね。
41 :
角番の局 :03/06/20 18:23 ID:4G1REVYv
>>32 エスクラルモンドさま
>>35 ゾフィーさま
見つけましたわ、ありがとうございます。そういえば謹慎中にROMした気が。
私の好きな奏者なので、ちょっとホッとしましたわ。
引退時期決めるのって難しいんでしょうね。
レーベルとの契約(事務所の儲け目論見)あるでしょうし。
宮沢○えママの言葉思い出しますわ。
>>36 郁代さま
お具合いかがでしょうか?
明日土曜日午前中は医者開いてますわ、朝の具合見てご決断を!
この暑さと湿気、居るだけで消耗してしまいますわヨ。
ヨーグルトやリポビタン○、ゼリーパウチで補給なさってくださいね。
42 :
プソン :03/06/21 00:30 ID:7pNPX1/2
>>36 >ビルスマの枯れた音色の虜
旧録はピリオド楽器ですよね
名盤の誉れ高いものなので聴きたいと思いつつまだ
輸入盤ではかなり安く出てるのもあるようです
この曲のマイ・スタンダードはフルニエの60年録音
特にファンというわけじゃないけどこのバッハとドヴォルザークは素晴らしい
ホントにしみじみとノーブルな
43 :
プソン :03/06/21 00:48 ID:7pNPX1/2
44 :
マルシャリン :03/06/21 00:51 ID:e2pREP7B
>プソンさま ほんに、しみじみと… フルニエのバッハとドボルジャーク、わたくしも子供の頃以来聴き続け4半世紀、 未だに飽きません。 ブルッフの「コル・ニドライ」も。 ↑この曲、あまりにユダヤ臭芬々とかで、ナチ時代に独逸では演奏禁止だったとか。 ブルッフ自身は純アーリア民族ですのにね。 フルニエですと、嘆き節ではなく、あくまで中庸平穏。 最晩年に来日時のバッハ無伴奏連続演奏、「侘び寂び」の境地の削ぎ尽くした音色、 純邦楽を聴きなれたわたくしの耳には違和感なく自然に飛び込んできましたが、 衰えを衰えと感じさせず、別種の「芸」に転化できた名手でございますね。 実際に聴いた器楽奏者では、故人ではシェリングとフルニエ、現存ではレオンハルト、 ここらの方々が、わたくしにとっての「神」でございます……
45 :
郁代 :03/06/21 00:53 ID:6cykq4XN
>>42 プソンさま
またまたそんなことおっしゃって私を買いに走らせるおつもりですか〜?
フルニエ盤はマルシャリンさまも愛聴盤に挙げられていたと思います。
なかなか皆さんこだわりがお有りでおもしろいですね。
ビルスマの旧録音は私的には良すぎて新録音を聴く気さえ起こらない程。
・・・カバ理恵子も可笑しいですね。
46 :
郁代 :03/06/21 00:54 ID:6cykq4XN
と思ったらマルシャリンさまのご登場・・
>>41 角番の局さま
ありがとうございます。
ゼリーパウチっていうところに考えが及びませんでした
食欲がなかったので、そういうのがあれば
手っ取り早い栄養補給ができますね。
根っからの医者嫌いで、専ら民間療法。
おばあちゃんの知恵袋とも申します。
>>38 ゾフィーさま
クプファーと聞くと演出家の方を連想してしまいますわ。
以前はこの人のワーグナーの舞台のファンで大好きでした。
今観るとちょっと流行り物的な感なきにしもあらずで。
最初のインパクトが強すぎると飽きるのも早いかも。
ああ、全然関係のない話に。ご免なさいませ。
F=ディースカウの名前が出たところで、彼のまだ若い頃の録音による
カンタータ集(4番、56番、82番)有名どころを集めていて
かつ歌声も素晴らしいので気に入っていますわ。
THE ORIGINALシリーズとして出ています。
47 :
マルシャリン :03/06/21 01:08 ID:e2pREP7B
>郁代=Pの奥さま あらら、だめですよ、寝ていなきゃ。 わたくしも高校生時分、酷い下痢でありながら医者に行かず一日寝ておりましたら、 脱水症状で腕も持ち上がらなくなり、寝ているだけで自らの身体の重みに堪えられず つぶれそうになりました。←奥さまもご承知の如く、でぶではございませんのよ。 奥さまお薦めの毘瑠珠魔(←ヤンキーみたいね。「バッハ上等」とか)。 わたくしも聴きたくなってしまいました。 明日から一泊で京都でございますから、帰京したら買いましょうっと。
48 :
禁断の名無しさん :03/06/21 01:25 ID:6p7XHmiO
最近、メトネルのピアノ・ソナタの中でも特に大規模な作品、 「夜の風」をよく聴いています(全2楽章35分)。 第1楽章の長大な序奏のはじめから、ロシア的憂愁という形容が ふさわしいもの悲しいメロディーが聴き手をとりこにします。 この魅力的なテーマは、その後も、時折思い出したかのように ふと姿をあらわすのですが。 そして感興が高まるようにテンポが速まり、 悲劇的な第1主題が表われます。人生の嵐とでもいいましょうか。 第2主題は安らかで、憧れに満ちた、優しいメロディー。 そしてこのメロディーはしだいに賛歌風に高潮していきます。 注目すべきは、メトネルのピアノの書法です。 とにかく音が多い。しかし、こみいった印象はなく、 全ての音が明確に響きます。爽快でさえあります。 宝石箱を夜空のひっくり返したような、燦然とした音たち。 これは、師のタネーエフの教えの賜物かもしれません。 こうして、このソナタは劇的な進行のはて、 孤独で暗い結末を迎えるのです・・・ それにしてもアムランの演奏は凄いです。
49 :
禁断の名無しさん :03/06/21 01:32 ID:Gzmx5Gyj
50 :
郁代 :03/06/21 01:41 ID:OrEaL37s
アムランのメトネルって4枚組なんですね。
なかなかおいそれとは手を出せません(;-;)
でも興味あり!いつか聴いてみたいです。
ピアノ協奏曲はNAXOSでシチェルヴァコフ盤が
出ているようなので買ってみようかな。
>>47 マルシャリンさま
京都ですか。羨ましいですね。
でも暑いかも・・・体調にはお気をつけて。
ビルスマのバッハは、プソンさまも書かれているように
輸入盤なら廉価で出ているようです。確か一枚づつバラだったと思います。
とても渋い演奏ですわよ!
51 :
禁断の名無しさん :03/06/21 01:59 ID:Gzmx5Gyj
ホロヴィッツの再来日公演・・・ 確か1986か1987年だったかな。季節はちょうど今頃。昭和女子大学人見記念講堂にて。 あの演奏は未だに忘れられない。曲目はスカルラッティから始まってスクリャービン、ラフマニノフ、 最後のアンコールはトロイメライ。涙
52 :
禁断の名無しさん :03/06/21 04:54 ID:yow8vHRe
age
53 :
禁断の名無しさん :03/06/21 13:23 ID:L9sqpJys
>郁代さん メトネルのピアノ協奏曲は3曲ありますが、 第2番が特に優れています。旋律美も卓越しています。 ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が好きな人には ぜひとも聴いていただきたいと思います。
54 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/21 20:58 ID:jhv5YaUV
>>43 プソン様、音楽家の名前の頭に「お」をつけるというスレもございますわね。
一文字加えるだけで、音楽家の名前もぐっと日本的になりますのね。
>>42 >>44 プソン様、マルシャリンの奥様、フルニエはあのグルダでさえ、紳士だから
尊敬すると言っていましたわよ。私、フルニエはまだ聴いたことがございませんけれど、
お二人のお話から演奏も紳士的な印象を受けますわ。
55 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/21 21:16 ID:jhv5YaUV
>>46 郁代様、水分補給はスポーツドリンクなんかいいようですわよ。
その方が体に水分が吸収されやすいらしいですわ。あと、食欲がないのでしたら、
甘いものを食べるとか、ヨーグルトなんかにいつもより多めに砂糖を入れて
食べるとかすると少しでも多くエネルギー補給ができるんじゃないかしら。
クプファーは聞いたことがある苗字だと思っていたら、演出家でしたのね。
私、演出家には疎くって…。ワーグナーはオペラは少ししか見ていないので、
クプファーの演出の公演は私、見たことがないかもしれませんわ。
フィッシャー・ディースカウのバッハのカンタータは、56番と82番が入った
レコードが家にありますわ。声楽曲に大して興味がなかった父が気まぐれを
起こして買ったみたいですわ(w
子供の頃に聴かされた記憶もあまりございませんの。でも、私がクラシックに
目覚めてから、たまに聴いたりしていましたわ。
ブソンさんの関西弁にモエモエハアハアしてしまったあたくし. 不謹慎なのでsageておきます.
エスクラルモンド姐さん・・・・・・・・あんた、ぜんっぜん反省してないのね
58 :
郁代 :03/06/21 23:56 ID:rV33xBVU
>>53 さま
それじゃとりあえずピアノ協奏曲から入ってみようと思います。
ラフマニノフの3番すきですもの。
アリガトウ!
>>ゾフィーさま
みなさまにご心配いただき感謝いたしておりますわ。
今日になってどうにか回復できたかしら、という感じです。
原因は不明なのですが、皆様もこの時期食物には十分お気をつけ下さいね。
そのお父様のレコード、きっとあたくしのCDと一緒ですわね。
うちにも父が気まぐれ(気の迷い?)で買ったクラシックのレコードが何枚かありますわ。
幼児の私がクレヨンでグジャグジャに悪戯してしまって再起不能な物が多い中、
何枚かは現役で残っています。やはりバッハ物が多いようです。
ベームのモツレク(Philipsのmonoの方ですが)や
F=ディースカウのシューベルト3大歌曲集(一番最初の録音←盤面が赤いスケスケ)
は今でも十分堪能できます。
フルニエはたしかチェロのプリンスとも言われていたんですのよね?
グルダが尊敬するということは、ステージマナーなどの事のみならず
人間として素晴らしい紳士だったのでしょうね。
フルニエとグルダの共演するベートーヴェンのソナタ集は大好きです!
59 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/22 00:05 ID:MVPX22N3
>>58 郁代ことピーーーチャムの奥様.
あたくしも先日パリで「クレームブリュレ」に当たって大変な目に会いました.
朝起きたらケロリと直っていて自分の胃腸の強さ(と顔の面の厚さ)に驚きましたわ.
本日買って参りました「天国の日々」のデーブイデー,美しゅうございます.
エンニオ・モリコーネがサン・サーンスの「動物の謝肉祭」の「水族館」をテーマに
曲を書いてますわ.
60 ゲット!!!
61 :
郁代 :03/06/22 00:11 ID:LeM3GwBz
>>59 エスクラルモンドおばさま
クレームブリュレ大好きです。あれの何がイケなかったのかしら?
生焼けって事も考えにくいし・・。
ところで先日資料探しを頼まれて「ララバイ」という
子守歌ばかりを集めたCDを購入しましたところ
「動物の謝肉祭」の中の「水族館」が入っていました。
子守歌?ですか?この曲・・・
62 :
プソン :03/06/22 01:50 ID:6bxEixC2
>>51 そういえば最近出た初出音源2枚組も同じような感じの内容だったような(てかいつもか)
息を呑むほど儚げで美しいピアニシモ>トロイメライ
>>56 もう使いませんよ あの時だけ
プソンさん、あなたも
64 :
禁断の名無しさん :03/06/22 04:42 ID:DXFPQi67
あげ
65 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/22 20:02 ID:8NAGT3Ma
>>58 郁代様、あら回復してきましたのね。本当によかったですわ!
私も幼い頃、何枚かレコードをダメにしたことがありますわ。レコードを自分で
かけたくて、誰かがかけようとすると「私がやるぅ〜!」ってグズってしょうがないので
やらせると、途中でレコードをガッシャーンと落として割ったり、傷をつけたりで(w
レコードさん、ごめんなさい!(ピーチャムの奥様風に(w)
クレヨンでレコードに落書きというのも、いかにも郁代様らしいですわ。
私は今、ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレのバッハの「ロ短調ミサ」を
聴きながらのカキコですわ。コレギウム・ヴォカーレの合唱ってグレゴリオ聖歌
のように聴こえますわ。
私の家にある盤面が赤いスケスケのレコードは、マルシャリンの奥様お気に入りの
ロサンヘレスの「椿姫」の抜粋盤ですわ。
私の父もバッハが好きだったみたいで、バッハのレコードは多いんですが、
ほとんどオーケストラものばかりですわ。
フルニエとグルダの共演盤もお持ちですのね。フルニエはチェロのプリンスと
呼ばれていましたのね。それならグルダが尊敬するのもうなずけますわ。
66 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/22 20:13 ID:8NAGT3Ma
>>59 エスクラルモンドおば様、まあ「クレーム・ブリュレ」に当たるなんて、
私の心配もまんざら外れでもなかったんですのね。卵かクリームが傷んでいたの
かしらね。でも、大したことなくてよかったですわね。
モリコーネは最近はNHK大河ドラマの「武蔵」で聴くことが多いですが、
クラシックをテーマにした曲も書きますのね。
67 :
マルシャリン :03/06/22 22:50 ID:TyL2DVMc
わたくしはベッドが苦手で、昨夜は旅先で早寝したくても、よう眠れませんでした。 お蔭で「ウォーター・ボーイズ」をきちんと全部見てしまいました。 ……ブッキー……(惚)。 劇中とは申せ、何という女優なのでしょう?女学生と話す場面が時折ありますが、 邪魔で仕方がありません。←ゾフィーお嬢さまやお局さま、他意はございませんわ! 最後クライマックスの水中演技シーンで、お懐かしいポップスナンバーが懸かる前、 開幕を飾って<カルメン>第1幕前奏曲なのですが、こうした「安っぽい」シーンで この曲が懸かると切って嵌めたようにお誂え向き、今後どんな<カルメン>を見ても わたくしは「ウォーター・ボーイズ」を思い出すことでしょう。困ったものです。 こうしたことは昔のニュース映画ではよくあることでして、 大事故の場面で、マスカーニ<わが友フリッツ>間奏曲の短調部分が背景に流れたり、 ニュース映画って、けっこう凝っているのですよ。 伊勢湾颱風のニュースでブルックナー第7交響楽第2楽章を聴いたことがありますし。
68 :
マルシャリン :03/06/22 22:50 ID:TyL2DVMc
そういえば昨夜のテレビ放映「ウォーター・ボーイズ」を見ていましたら、 拙い練習に励む少年たちのスローモーション場面で、 マーラー第5交響楽のアダジェット(しかも「ベニスに死す」のサントラ盤ぽい音) が流れたのを聴き、なぜかしらん、わたくし一瞬涙ぐんでしまいました。 わたくしの高校時分、ヴィスコンティのその映画を初めて見た時の感動と、 映像の中に記録された滑稽なれどせつなく美しいブッキーたちの「青春」の幻影と、 二重写しになったためかも。 映画人にとってあのマーラー引用は「ベニスに死す」抜きにはありえぬはずですから、 そこに何らかの「刻々と失われゆく若さへの愛惜」というコードが 設定されているはずでございますね。
69 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/22 23:02 ID:FFzF/jao
>>67-68 マルシャリンの奥様,
ウォーターボーイズはこの夏TVドラマ化されますわ.
あたくし,情けない男が好きなので,この映画のブッキーにモエモエハアハアしましたわ.
あたくし,この映画GFと見に行ったのですが(ヲカマだってGFぐらいいますわ)
GFはシルビーバルタンの曲に郷愁を感じたようですわ.
残念ながら「ベニスに死す」は30回ほどしか見ていないのでマーラーについては
語れませんが,「ヴィスコンティって本当にクラに詳しいのか?」と言うほど
「くどい」ぐらいに「マーラー」の5番でしたわね.(一部に3番)
70 :
郁代 :03/06/22 23:15 ID:RsrceZYj
クラシック曲が安易に使われてしまうとトラウマになってしまうので鬱ですね。
私もマーラーのアダージェットを聞くと、役所広司の生卵口移しを思い出してしまいます。
トロイメライだと・・・さよなら俺・・・さよなら私・・・涙。。。
>>65 ゾフィーさま
「レコードさん、ごめんなさい」この言葉、今だからこそ本当に身に染みますね。
なぜになぜに幼児の手の届かない所に厳重保管して置いてくれなかったのよ。。。
今ではCDでも出てるか出てないか分からないような、
昔、子供の頃に聴いていた記憶がなぜかはっきり残っている、
自分だけの貴重盤、捨てるに捨てられず、かといって聴くこともできず。。
でもCD復刻出たものは目ざとく買いそろえています。だから今でも聴けますヨン!
あの赤いスケルトンレコードはなんとなくおしゃれですね。
そういえば昔ソノシートも結構持っていましたけど、あれどこ行っちゃったかしら。
捨てちゃったのかな。絵本の付録などによく付いていたのですわ。
ヘレヴェッヘの「第九」なんてお聴きになりました?
デル・マーによるベーレンラーター新版による演奏ということで買いましたが
やはり私にとっては第九もピリオドオーケストラによるマタイと同様のことが言えそうです。
でもブリュッヘン盤はなぜか好きです。演奏解釈も興味深いし
グルベンキアン合唱団も素晴らしく透明で。
71 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/22 23:20 ID:FFzF/jao
>>70 奥様!その魔羅,いえマーラー「タンポポ」でしょう?
あたくしのだーーい好きな映画ですわ.(そのほかにも思い出があるのですがとりあえず
封印)
72 :
プソン :03/06/23 00:54 ID:L49aQg87
>残念ながら「ベニスに死す」は30回ほどしか見ていないのでマーラーについては 語れませんが はぁ… ところであの映画に使われたのは誰の演奏なんですかねぇ 検索すると 指揮:フランコ・マンニーノ 演奏:サンタ・チェチリア国立音楽院管弦楽団 というのが引っかかってきますがマーラーもこの人たちなんでしょうか
73 :
禁断の名無しさん :03/06/23 01:02 ID:jwzMA23/
日曜日もメトネル三昧でした。 ピアノ・ソナタ作品22は15分程度の単一楽章の作品ですが、 この曲には驚かされました。ものすごく推進力のある斬新な楽想は、 一度聞いたら忘れられません。 この印象的な楽想こそ、この曲のシンボルといえましょう。 ホロヴィッツやギレリスもレパートリーにしていたというのも納得。 「ソナタ三部作」作品11は、甘美で抒情的な楽想の連なり。 どこかシューベルトの即興曲集に通じるものがあります。 20世紀になってこんなにロマンティックな作品を書いていたので あまり注目されなかったのでしょう。でも、いいものはいい。
74 :
Walter ◇i7JboyBL :03/06/23 01:25 ID:JW8Cr86o
郁代様 ベートーヴェンのベーレンライター新版というのは、私実演はまだ聴いたことはないのですが、 A店でスコア立ち読みした時にアコーギクやリズム記譜がいじられていて、『これでいいの?????』と思いましたが……… 実際はいかほどかと???
ヴィスコンティといえば、高校のころ「家族の肖像」を図書館で観て、 ドキドキした記憶があります。となりでドラえもん観てた小学生3人組が、 そっちのけで、ヘルムート・バーガーの乱交シーンに釘付けに なってたのも覚えてます。それ以外、内容はほとんど記憶にありません。 「神々の黄昏」も、どうだったかなあ? 「ヴェニスに死す」は、美青年にハァハァする挙動不審なダーク・ボガードの 滑稽さばかりが目についてしまって・・・ 後期のヴィスコンティーについては、「不能の男性が抱くホモセックスの妄想」 みたいなイメージがつきまといます。 破滅によってしか救われないという悲壮感と結びついた、 退廃的美的感情とでも申しましょうか・・・ はい、分かってます。退場ですね。スミマセン。 でも「若者のすべて」はよかった! 痛ましいまでの青春群像が、心に響く名作です。 アランドロン、カッコよかったなあ・・・陰のある屈折した美青年をやらせたら、 彼の右に出るものはいませんでした。 またしても失言、スレ違いの連発。まことに失礼いたしました。 クラシックと映画といえば、パゾリーニの「アラビアンナイト」で、 アジアの鮮烈な色彩と、あからさまなセックスの描写の陰に、 モーツァルトの弦楽四重奏が、聴こえるか、聴こえないかくらいの、 か細い音量で流れていたのが、なぜだか強く印象に残っています。 意識の底に展開する、夢のように不条理な展開が、モーツァルトの音楽と、 不思議にマッチしてました。 モーツァルトといえば、ベルイマン「魔笛」ノーカットDVDが発売されました。 画像、音質共に格段に向上してます。 改めて見直すと、そんなに酷い演奏ではありませんね。
76 :
郁代 :03/06/23 04:39 ID:cARGRR9n
おはよーっす!
って・・・私はこれから就寝です。
>>74 Walterさま
ごぶさたでした。デル・マー版、私はセットで購入しました(期間限定割引につられてね)。
古いのと多少違ってて「あれれ?」と思う箇所も確かにありますね。
実際の所、正しいのかどうなのか私にはなんとも・・。
例の第九の、B-dur前のティンパニdiminuendoなどは無くなって良かったと思います。
CDではジンマンの全集を聴いてみましたが、時々ヘンなことをやってて笑えます。
でも嫌いじゃありませんよ・・こういうの。是非お試しを。
77 :
角番の局 :03/06/23 18:36 ID:mH3hxbWy
>>51 さま
まあ、リアルタイムでお聴きでしたのね。
嬉しいですわ、電車で知合いに会った気分ですわ。
確かアンコールにショパンのノクターンもあったかと。
実は翌日部活で真似弾きしましたのよん。
>>53 さま
あら私も聴かなくっちゃ、だわ。
ラフマニノフ3番好きな方、きっと大勢いらっしゃいますわよ。
78 :
角番の局 :03/06/23 19:04 ID:mH3hxbWy
PEACHUMさま、回復されたようですわね。
ゆるゆるとペースを戻されますよう。
>>59 エスクラルモンドさま
>>61 PEACHUMさま
>>66 ゾフィーさま
水族館、なんとなくオカルトっぽい感じで子守歌には???ですわ。
しだれ柳の陰、薄く紙の如きが風の間に間に飛び来るを見れば、というか。
謝肉祭はP=アルゲリッチのCDお気に入りですわ。
クリームブリュレ、原料が古く酸化していたのかも、酸化した脂肪(ヤケた油)はお腹壊しますわ。
私、古いホッケの干物焼いて当ったことございますもの。
酸化といえば、ちと前話題のCDスポンジクッション(?)、恐ろしいですわー。
使わなかった筆箱の底に消しゴムがべっとりくっついちゃってる現象と同じですわね。
ビニール系のブックカバーに紙が癒着しちゃうのも同じかしら。
>>マルシャリンさま
>>プソンさま
>>風船ヤアヤアさま
「ベニスに死す」は時代考証ドンピシャで、
ホワイトタイとブラックタイの違いや、海水浴風俗など勉強になりますわ。
朝食の食堂に生の室内楽があったりして、貴族って、まあ貴族なのですわね。
山猫、熊座の淡き星影の下に...
世界史勉強用に見てしまいますわ、ビスコンティ。
あぼーん
80 :
禁断の名無しさん :03/06/23 19:25 ID:EeC6ReZq
>角番の局さん 余談ですが、 メトネルはピアノ協奏曲第2番をラフマニノフに献呈し、 ラフマニノフはピアノ協奏曲第4番をメトネルに献呈したそうです。
81 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/23 21:32 ID:GyB4bavU
>>69 エスクラルモンドおば様、でも、あのマーラーの5番の「アダージェット」を
多用してくれたおかげで、私にはあり得ないような状況なのに、主人公に
感情移入し易かったですわ。
>>70 郁代様、ソノシートは私も持っていたはずなのに、何も残っていませんわ。
ペラペラしていたので、きっと折れ曲がったりして使い物にならなくて、
処分されてしまったんじゃないかしら。
ヘレヴェッヘの第九はその存在は知っていますけれど、まだ手を出していませんの。
そんなことしていると廃盤になってしまいますわね。ヘレヴェッヘの第九は
いいと言う人とどこがいいのと言う人がいますわね。
あと、ヘレヴェッヘはシューマンのピアノ協奏曲のフォルテピアノでの演奏なんかも
興味がありますわ。このCDにはチェロ協奏曲も入っていますのよ。
82 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/23 21:40 ID:GyB4bavU
>>73 様
メトネルはなんとなく現代曲風の曲をイメージがあって難しそうな感じがしたのですが、
ラフマニノフやシューベルトに似ているなんて、大分ロマンティックですわね。
それなら聴きやすそうですので、私も機会を見つけて聴いてみますわ。
83 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/23 22:58 ID:b61ZB5oQ
>>72 ブソンさん.
家族の肖像やイノセントに使われた音楽はフランコ・マンニーノでしたわ.
特に家族の肖像は全編マンニーノの「チェロソナタ(か協奏曲)」でしたわ.
「地獄に堕ちた勇者ども」では配給会社にモーリス・ジャールを押しつけられて閉口した
ようですわね.それはそれでなかなか良い曲だとは思いますが(イングリッド・チューリン
モエモエ)
ルートビッヒは英語で撮影されてイタリア語のアテレコが付いたのですが,ヘルムート・バーガー
の声はイノセントのジャンカルロ・ジャンニーニがあててましたわ.
実は映画ファンのおばさまでした.
84 :
郁代 :03/06/23 23:58 ID:SDBAtdv0
昨夜(ていうか今朝)はサッカー待ちでトスティ歌曲集なんぞ聴いていました。
ベルゴンツィ・・端正な歌い、渋い選曲、控えめのオーケストラ。
>>80 さま
メトネルのピアノ協奏曲第2番、注文しましたよ!
NAXOS盤ですが(安いから・・・)。
>>お局さま
ご心配いただきありがとうございました。
私も「動物の謝肉祭」はアルゲリッチ/クレーメル盤です。
昔カセットテープに自分で多重録音して楽しんだこともありますわ。
ピアノ&リコーダーを使いましてね。
>>81 ゾフィーさま
ヘルヴェッヘの第九、私は「どこがいいのよ?」とまではいきませんけど
なんというか聴き終わった後に強い印象が残らないと言うか
良い意味で「さらりとした」演奏という感じがしました。
ソリスト歌手もバロック的なかんじだし(バリトンのヘンシェルとか)
でも悪い演奏ではないと思いますよ。合唱もすっきりしていますわね。
ヘルヴェッヘのロマン派の曲ではメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」全曲
がとても好きなディスクです。オケが意外に曲にマッチしているんです。
85 :
禁断の名無しさん :03/06/24 00:13 ID:ibkV4zFo
>郁代さん NAXOS盤はシチェルバコフの演奏でしょう? それなら期待できるのでは? 自分は普段、メトネルの第2協奏曲はデミジェンコの録音を 聴いているのですが、シチェルバコフにも興味あるんですよね。 余談ですが、亡きニコラーエワは第1協奏曲を録音しました(廃盤)。
86 :
禁断の名無しさん :03/06/24 00:23 ID:ibkV4zFo
ラフマニノフは交響曲第2番でグリンカ賞を受賞し、 メトネルはピアノ・ソナタ「夜の風」でグリンカ賞を受賞したそうです。 二人とも、共産主義を嫌い、ラフマニノフはアメリカへ渡り、 メトネルはイギリスへ渡った。 そして、二人とも、二度と母国の土を踏むことはなかった。 帝政ロシアへの郷愁が、彼らの作品に共通しているムードと いえるかもしれません。しかし、メトネルはラフマニノフよりも 悲劇性は薄く、もっと楽観的で、牧歌的ですね。 音が多くて、ピアニストの手が忙しく鍵盤上を疾駆するのが 目に見えるようです。でも、響きの風通しはいから不思議なものです。
87 :
オクタヴィアン ◆Edita/fSN6 :03/06/24 00:25 ID:nO3GbHCx
>>72 おばさま、こんばんは。
ヴィスコンティの映画で家族の肖像かイノセントか、どちらか忘れてしまったんですが
(確か、家族の肖像)、モーツァルトのコンサートアリア(神さま、あなたに明かしてしまいたい)
が使われていて、それがとっても印象的でした。
実はジャンカルロ・ジャンニーニって、かな〜りタイプなんです。
最近では、ミミックみたいなB級映画に出ていたりしてびっくり。
だけど、この映画にはミラ・ソルヴィーノのダンナ役で私のご贔屓の俳優さんが
出ていたりして、かなり好きな映画です。^^;
88 :
18 :03/06/24 00:37 ID:DqkRllJB
>>85 デミジェンコもメトネル弾くんですか。初めてメトネルを生で聴いたのが彼の弟子の演奏
なんです。デミジェンコに勧められたのかな。
89 :
オクタヴィアン ◆Edita/fSN6 :03/06/24 00:42 ID:r4LJenwP
お局さま、お久しぶりです。 超カメレスになりますが、ラローチャのコンサートはとても穏やかな雰囲気の 気持ちの良いコンサートでした。 かなりお年を召されたようで、舞台の出入りの時などちょっと心配になって しまうほどでした。技術的には無キズというわけではなかったですが、 今のラローチャのコンサートにノーミスの演奏を期待して来る人は いないんじゃないかと思うのです。 たとえば、今回の来日公演がCDになったとしても、それを繰り返し 聴くということはないと思うんですが、演奏会での記憶はいつまでも 自分にとって忘れがたい音楽体験として残っていくような気がします。 特に後半のスペインの作品は、音楽が空中を漂よって彷徨うような? 雰囲気に溢れていてすっかり惹きこまれてしまいました。 オペラスレにも書いたのですが、最後には私の一番好きな音楽家の 一人であるツィマーマンが花束贈呈に現れて、これも嬉しい驚きでした!
90 :
禁断の名無しさん :03/06/24 00:46 ID:SPgCM+/4
ランランイケル!
91 :
郁代 :03/06/24 00:53 ID:AdgE4nIY
92 :
禁断の名無しさん :03/06/24 00:57 ID:SPgCM+/4
91> このCDは買ったよ!イマイチだった。 そして弾いてる顔はまるで京劇みたいだよね! パワフルな演奏を期待してたけど、アルゲリッチの それと比べると、大人しいもなだな〜なんて。 アルゲリッチはオケに完全にケンカ売ってるからん〜(笑)
93 :
プソン :03/06/24 01:11 ID:7EKV6bdG
ありゃ 今回はラン・ランおとなしいんですか
といってもボクはまったく聴いてません
この前のTelarcのラフマニノフの3番がすごく個性的との噂だったので
このチャイコもきっとその線だろうと思ってました
それにしても個性的なルックスですねー
現役の人ではゲルバーと並ぶ存在かも知れません
同じ国で同じDGレーベルなのにユンディとはずいぶん売り方が違います
(仕方がないといってしまえばそうなんですけど)
>>83 ありがとうございます
映画はぜんぜん詳しくないので…
94 :
禁断の名無しさん :03/06/24 02:36 ID:IGbPFCLe
ランランの今回の共演相手はバレンボイムでしょう? それなら仕方ないのではないかと思います。 バレンボイムが指揮した協奏曲は、概して、 ソリストの持ち味が死んでいます。 もっとあわせ上手な指揮者を選ぶべきでしたね。 ローレンス・フォスターとか。
95 :
禁断の名無しさん :03/06/24 02:43 ID:IGbPFCLe
ランランの欠点は、肩幅が狭いことです。 衣装には肩パットが入っているけど・・・
96 :
禁断の名無しさん :03/06/24 05:26 ID:hDPfGOQs
あげ
角番様 遅くなりましたが、アースの前奏曲、新宿タワレコにて購入いたしました。 ベロフ、ロジェ共に魅力的だったのですが、散々迷った挙句、 「どちらにしようかな、あべべのべ」で、アース版に決定しました。 軽いさっぱり目・・・というよりも、自然の流れに沿って無理のない好演ですね。 まさに、今聴きたい演奏を聴くことが出来たわけでした。有難うございます。 ついでに、ラモーのコンセールも購入。 バッハやヘンデルなどの、王道バロックを聴きなれた僕の耳にとっては、 大変斬新な音楽に聴こえました。 ショーソンやラヴェルを思わせるような、典雅で華やかな曲想もありつつ、 ドビュッシーの後期ピアノ曲にみられるような、純粋に力学的な音作りの要素もあって、 バロックから近現代まで、脈々と流れるフランス音楽の潮流の原点を、 この曲集に見た気がしました。 この次はクープランに挑戦しようと思います。 ちなみに、新宿タワレコ10Fトイレで大をするとき、いつも隣の個室で ハァハァ言ってる喘ぎ声が聞こえるんだけど、あれ、何なんでしょうね?
98 :
角番の局 :03/06/24 18:16 ID:PAJzOz8S
>>80 さま
まあ、曲をやりっこ(ビミョーな言葉ね)なんて、いいわねー。
ますます探さなくっちゃだわ。
>>84 郁代さま
謝肉祭も多重録音しましたの?凝りますわねー、郁代さま。
あの両手がずれるやつをお友達と左右分担で弾いてみたことありますけど、
途中で笑っちゃって、弾けないのにあたかも弾けてるようになっちゃいましたわ。
アルゲリッチの聴いて、感心するしかないのですわ。
99 :
角番の局 :03/06/24 18:29 ID:PAJzOz8S
>>89 オクタヴィアンさま
ありがとうございます。
私もラローチャはスペイン物が好きですのよん。
レポート伺うと有終の美だったようで、よかったー。
やっぱり好きな奏者の引き際は、みっともなくない物であって欲しいのですわ。
来日あったから多少は増えた?とヤ○ハにいったのに、
増えてなくてショボーン。
>>92 さま
アルゲリッチのケンカ売り!言い得てますわね。
100 :
プソン :03/06/24 18:42 ID:7EKV6bdG
>>97 ラモーか…むぅ
隣のハァハァはいわゆる「音消し」がずっと流れてるんでしょう
101 :
角番の局 :03/06/24 19:02 ID:PAJzOz8S
>>97 風船ヤアヤアさま
お役に立てて嬉しうございますわ。
ラモーもクープランも、フランス物という綱の一筋をほぐしていくようですわね。
新宿の塔ってそんな音するのですか?いやーん。
声聞かせたいだけ、なら気持ち悪いで済むけど、コーフンされてると危険だわ。
下から上から鏡で、小穴から目で、便座にカメラ仕掛けて、って考えるとコワイー。
今度入るときは、隣が空室なのを確かめるのはどうかしら。
いつも誰か入ってるなら、やめたほうがいいわよ。
102 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/24 20:54 ID:krH+mwSi
>>84 郁代様、あらまあ、そのベルゴンツィのトスティ、私が持っているのと
たぶん同じじゃないかしら?サッカーの前はやっぱり、イタリアものが
いいんじゃないかしらね。「誰も寝てはならぬ」なんてオーソドックス過ぎるかしら。
ヘレヴェッヘの第九のヘンシェルは好みが分かれるかもしれませんわね。
朗々と響くという感じの声じゃありませんものね。でも、なかなか上手な
歌手でもありますわね。
ヘレヴェッヘの「真夏の夜の夢」がお好きですのね。この録音も
私はまだ未聴ですが、いいという話を聞きますわ。
>>90-95 ランランは「子供のためのチャイコフスキーコンクール」(だったかしら?)で
一位でしたわよね?それで、上原彩子さんがその時二位だったような…。
あの頃と比べるとずいぶん大人っぽくなりましたわね。(なんだか年寄りくさいセリフ(;・∀・)
最近の演奏は聴いていませんけれど、演奏の方はどうなのかしらね。
103 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/24 21:12 ID:kiOklWJa
>>97 風船ヤァヤァ様、ラモーですか。私もバッハやヘンデルは子供の頃から
聴いていますけれど、未だにラモーに踏み出せませんわ。
ドビュッシーの「映像」に「ラモーを讃えて」という曲がありましたわよね。
この曲、私は好きですわ。ラモーを聴いてから、この曲を聴くと
何か新しい発見があるかもしれませんわね。
まあ、ラモーってフランス音楽では重要な位置を占めていますのね。
それでは、私も是非トライしなくては。
タワーの店員に「トイレの個室からハァハァ聞こえるんですが…。」なんて
訊いたら、大騒ぎになるかしら?
104 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/06/24 22:09 ID:zsg6S/9c
初めまして。オペラスレから来ました「ランスへの旅」と申します。よろしくお願いします。 ラモーですが、ブリュッヘンがGLOSSAからCDを出していて、(「ナイス」「ゾロアストル」からの組曲) 気に入っています。とっても華やかな感じです。 オペラですが、「ピグマリオン」(私はレオンハルト盤を持っています)なども短くて聴きやすいですよ。
105 :
郁代 :03/06/25 00:34 ID:UOm3UjcU
>>ランスへの旅さま こちらでは初めまして!どうぞよろしくです。 ランスさまはいろいろ聴いていらっしゃるようなのに こちらにも書き込んでいただきたいな〜と思っていました。 レオンハルトの「ピグマリオン」私も大好きですよ! 「イポリトとアリシ」も全曲ではありませんがクイケン盤がステキ!です。 全曲はたぶん聴いても眠くなってしまいそうでチャレンジしてません。。。 私たまたま今回ラモーのコンセールのCDを注文したところです。 ヴァイオリンのポッジャーを聴いたことがないので聴いてみたいなと思って。
106 :
郁代 :03/06/25 00:34 ID:UOm3UjcU
>>98 お局さま
「両手がずれるやつ」ってもしや「ロバ」?
あれはちょっと弾けません!2人で合わせるのも大変そう。
私けっこう「水族館」って好きかもしれません。
夏ガンガンに冷房のきいた部屋で水ようかん&緑茶でもいただきながら聴きたい曲です。
でも今年の夏は節電に心掛けなければ・・ね。
>>102 ゾフィーさま
私ベルゴンツィって昔「ボエーム」や「トロヴァトーレ」で
あまり好きになれなかった思い出があるのですが、
このトスティはもう歳でしょうにとても魅力的な声を聞かせていますね。
ところでサッカー応援で「アイーダ」をオ〜オ〜歌うのは止めてほしいですね。
あれ聴くと一日メロディが頭から離れなくなって困っちゃうんです・・・。
107 :
禁断の名無しさん :03/06/25 03:40 ID:IFeU9+sq
来年1月にアムランが来日し、 メトネルのピアノ協奏曲第2番の日本初演を行うそうです。 これでメトネルの認知度が上がるといいのですが・・・。 ところでラフマニノフが好きな方には、 グラズノフのピアノ協奏曲第1番もお勧めします。 第1楽章の第1主題は、クサすぎて恥ずかしくなるくらいの センチメンタルな旋律。
108 :
禁断の名無しさん :03/06/25 05:10 ID:87XYwe5I
age
109 :
角番の局 :03/06/25 17:32 ID:FLyu4PS8
こんなの見つけましたわ。 >小沢征爾さんが音楽監督を務めるウィーン国立歌劇場の管弦楽団に、新日本フィルハーモニーのチューバ奏者、杉山康人さん(35)が採用されることが25日までに内定した。 >同楽団は外国人の採用に消極的なことで知られ、杉山さんは日本人として初の団員となる。 >同楽団のメンバーらで運営するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でも演奏する。 >新日本フィルによると、杉山さんは4次にわたるオーディションをパス。 >一定の試用期間を経た上で、正式メンバーになるという。 >杉山さんは兵庫県出身。相愛大音楽学部(大阪市)卒で、1997年に新日本フィルに入団した。 チューバファンに嬉しいニュースですわね!新日本フィルというのも嬉しいわ。
110 :
角番の局 :03/06/25 18:01 ID:FLyu4PS8
>>106 郁代さま
謝肉祭「ピアニスト」ですー。部室に連弾楽譜があって遊んだのですわ。
よく読んだらツェルニーのパロディーなのですわね。
ロバ(ラバ)は弾けませんけど楽譜が上下する坂みたいでいかにもラバ荷車ですわね。
化石も好きですのよ、ぽっぽこする木琴がスキップする白衣の輪みたいで、ンー(W。
CDジャケットのペイント手に毛が見えるのも動物っぽいのですわ。
郁代さまのお茶に関連して、紅茶好きな奥様方に情報ですわ。
>紅茶を注ぐのがおいしいミルクティーのコツ−。
>紅茶文化の本場、英国の王立化学会は24日、「完ぺきな紅茶の入れ方」を発表した。
>あらかじめ温めた陶製のポットにティーバッグでないアッサム産の葉を入れ、
>ミネラル分の少ない軟水を沸かしたお湯を注いで3分間待つ。
>できた紅茶は陶製のカップに入れ、
>熱すぎると音を立ててすすることになるため、60度から65度の温度になるのを待って飲む。
>カップに注ぐのは紅茶が先かミルクが先かは紅茶好きの間で長年の論争となってきたが、
>熱い紅茶の中にミルクを注ぐとタンパク質が変質して風味を害しやすいことが化学分析で判明し、
>冷たいミルクをまずカップに入れてからお茶を注ぐのが好ましいと結論づけた。(共同)
音を出さないために冷ます、ってイギリスらしいですわね。
個人的には先にミルクだととミルク臭が立ちすぎて好みではないのですわ。
日本ではどっちでも好きにすればいいと思いますのよ。
でもアカデミーという権威が発表しちゃうと日本でも一気に「ミルク先が正統作法、ミルク後入は邪道でお行儀悪い」になっちゃうかも。
国内喫茶店で店員さんにぶーぶー反論している爺がいたら、それは私かも。
111 :
角番の局 :03/06/25 18:17 ID:FLyu4PS8
>>97 風船ヤアヤアさま
>>103 ゾフィーさま
影響されてハルモニアムンディのクープラン&ラモーの名曲集聴いちゃいましたわ。
ルセのクラブサン、響き良いのですわ。ギターでも美しいかも。
解説では、オペラブッファ「奥様女中」の再演きっかけで起こった、
「イタリア音楽とフランス音楽、どっちが優秀か論争」で、
ラモーがフランス音楽代表だったそうですわ。
対する親伊論客がJ.J.ルソー!(むすんでひらいて、の教育学者ですわね)
ラモー礼賛が親仏エールのように思えてきましたわ。
112 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/06/25 19:32 ID:QDFdKurd
>>109 角番の局様
良いニュースですね!
ウィーンフィルが以前程の高い評価が得られなくなったのも、
外国人の採用に消極的などの閉鎖性が原因の一つではないかなぁ?、
と思うのですが・・。
それにカール・ベームの様な、ウィーンフィルの楽団員相手に容赦なくビシバシしごく
ハードな指揮者が少なくなってきているのも一因と個人的には思います。
113 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/25 20:55 ID:bbaHG4QW
>>104 ランスへの旅様、本当によくいらして下さいましたわ。
こちらでも、よろしくお願い致します。
あら、ラモーのオペラは「ピグマリオン」が聴き易いんですのね。
それでは、オペラは「ピグマリオン」から入ってみようかしら。
>>105 >>106 郁代様、ポッジャーがラモーのコンセールを録音していましたのね。
私もポッジャーってまだ聴いていませんのよ。私もそのCDを
買ってみようかしら。
あら、私は「ボエーム」とかベルゴンツィのアリア集の「トロヴァトーレ」の
「ああ、あなたこそ私の恋人」でベルゴンツィが好きになりましたわ(w
「オテロ」は尊敬するデル・モナコが素晴らしかったので、歌わなかったんですって。
トスティの歌曲集のベルゴンツィは本当に年齢を感じさせませんわよね。
初めて聴く曲が何曲かあって、あまり知られていない曲でも、素敵な曲が
あるなあと思いましたわ。
サッカー応援の「アイーダ」、郁代様も実は、見ながら一緒に歌っているなんてことは
ございませんわよね。
114 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/25 21:15 ID:rqo0TBOM
>>109 角番のお局様、あらウィーン国立歌劇場管弦楽団に、他に外国人の団員って
いるのかしら。ウィーン・フィルでも演奏することになりますのね。
これは小澤征爾がウィーン国立歌劇場の音楽監督であることが
影響しているのかしら?それともウィーン国立歌劇場でも、これから
少しずつ外国人の団員を増やしていくつもりなのかしら?
ツィマーマンがラローチャに花束贈呈している写真が音楽の友に載っていましたわ。
ラローチャがビクーリしたような仕草をしていて、ツィマーマンが普段の
ツィマーマンからは想像できないような、人懐っこいような、ちょっと照れているような
笑顔で、とても(・∀・)イイ!!写真ですわ。
115 :
郁代 :03/06/25 23:12 ID:fNAOfifM
アムランのCD、うちには「不屈の民変奏曲」しかありません。 全音で楽譜が出ているからどんな曲なのか気になって買ってみました。 しかしこの曲はキ●ガイじみてますね〜。 驚くことにアムランは以前来日公演でこの曲を取り上げたそうな・・・アゼン。 今度はメトネルですか。話題になりそうですね。
116 :
郁代 :03/06/25 23:13 ID:fNAOfifM
>>お局さま 「ピアニスト」なら不真面目に弾くのがイイ! ですね。 昔LPレコードで聴いていたチッコリーニ&ワイセンベルクは この曲をほとんど生真面目に弾いているので、 アルゲリッチ盤を初めて聴いたとき 『ここまでふざけて弾いちゃっていいの?』と逆に思ってしまいました。 でも「動物の謝肉祭」はユーモアそのものって感じの曲ですもんね。 演奏している方も楽しんでますって感じでやってもらった方が聴く側も楽しめるってもんです。 しかし、サテンでミルクティ頼むといまだに コーヒーのポーションミルクがくっついて出てくるのは、あれどーいうんでしょうねー。 そういう場合は断じてストレートで飲んじゃいますけど。 私はいつも軽く温めたミルクに紅茶注いでいました。 冷たいミルクに紅茶注ぐと、温度が下がってしまうのが個人的には鬱っぽかも。。 まあ、流儀をちっとは気にしながら飲まなきゃって気になるのは 某午後teaに逝った時くらいですかな・・私は。
117 :
郁代 :03/06/25 23:14 ID:fNAOfifM
>>ゾフィーさま >見ながら一緒に歌っているなんてことは・・・ 断じてございません!!!(^-^; 阪神が買っても帰りの電車の中で六甲おろしわめいたりもいたしません! だって私恥ずかしがり屋ですもーん。 ハズイ 実は私の友人(♀)がヴィヴァルディ好きの男に惚れちゃって 自分もヴィヴァルディ聴き漁ろうとCDを探していたので 出たばかりのポッジャーの「ストラヴァガンツァ」を買わせたんです。 (こんな事書いて本人ココ見たらバレバレ・・・ヤヴァイわ) 勧めておいて自分で聴いたことないのもマズイのでね。 かといってヴィヴァルディ聴く気もしないし・・バッハの無伴奏もちょっと買う勇気ないし。 ピノックと共演しているラモーなんて無難かなと思いまして。 聴いたら感想書きますね。
118 :
禁断の名無しさん :03/06/25 23:43 ID:06Qk+p5W
アムランといえば、マルクスのピアノ協奏曲のCDもありますね。 リヒャルト・シュトラウスがピアノ協奏曲を書いたら こんな感じになったのでは、というような曲。
119 :
禁断の名無しさん :03/06/26 01:01 ID:jhVqTU0F
リヒャルト・シュトラウスはピアノと管弦楽のためのブルレスケというすっごい曲があります。 絢爛豪華。
角番さま 僕が買ったのは、VIRGINのVERITAS二枚組みCDです。 ハルモニアムンディと共に、安くて、絶対はずさない演奏を聴かせてくれるので、 初心者にはお勧めのレーベルですよね。 その昔、イタリア音楽とフランス音楽のどっちが優秀かなんて、 バカげた論争が繰り広げられたんですね。 同じバロックという枠でくくられていながら、まったく違った質の音楽で、 どうもこうも比べようがないのに、ホントおかしいですよね。 クープランのコンセールは、数年前チラっと聴いたことがありますが、 むしろこっちの方が、優美で高雅で、所謂おフランス的な香りがしました。 ラモーは、その音楽の持つ攻撃的な側面によって、クープランを差し置いて 恐らく対抗馬に当てられたんでしょうか? イタリア音楽といえば、来たる11月に、ケネディーが四季を引っさげて来日します。 一昨年のバッハの協奏曲が思いのほかよかったので、今度も行ってみようと思います。 バロックのアグレッシヴな部分を抽出して聴かせてくれるので、 またしても満場ノリノリ、スタンディングオペレーションになること、請け合いです。 ゾフィー様 「ラモー礼賛」については、実際のラモーを聴くと、その音楽とはまったく関係なく、 ドビュッシーがはるか昔の大先輩に対して、ごく個人的な思いを曲にしただけ だということが判明しました。 ラヴェルが「クープランの墓」で古典的手法を駆使したのとは、対照的ですよね。 とはいうものの、この曲の持つゆったりとした時間的広がりによって、 ドビュッシー独特の歴史観に触れることが出来ると思うのですがいかがでしょう? これについては、皆様のご指摘、ご叱責をお待ちしております。 タワレコトイレは二人でひとつのトイレを共有してたようなので、 とりあえずは覗きの心配はありません。ちゃんと確認いたしました。 皆様安心して使用してくださいね。
バロックといえばもうひとつ、ラモーの他に、パーセルの四声のソナタも買ったんです。 Nancy Argenda歌う「O Solitude」が心に染み入る名曲だったんで、 室内楽にも手をつけてみました。(25階の非常口で爪を切る明菜ちゃんとは別モノです。) これまた疲れた心の隙間にそっと忍び入る、しっとりと穏やかな佳曲ですね。 高校時代に「ディドーとイーニアス」を生で接しておきながら、 その良さに気づきませんでした自分を思い起こします。 年を取るって、あながち悪いことではないのかもしれませんね。
122 :
禁断の名無しさん :03/06/26 05:53 ID:04GI4geQ
あげ
123 :
角番の局 :03/06/26 17:28 ID:lxOJM92s
>>112 ランスへの旅さま
>>114 ゾフィーさま
ランスへの旅さま、スレの後でのご挨拶になりましたわ、お許しを。
今後ともよろしくお願いいたします、どんどんいらしてね。
ウィーン歌劇場楽団、ドイツ・オーストリア系の男子奏者が殆どの様ですわ。
やはり指揮者の意向があるのでは?
小澤氏指揮になったら客の入りが違う、ということでしょうか。
オーストリアの「ドイツ語喋れない奴に就労ビザ出さない規定」はまだ生きてるのかしら。
124 :
角番の局 :03/06/26 17:41 ID:lxOJM92s
>>116 郁代さま
おほほほ、私とお友達が弾いたらツェルニーならぬハノン状態になりましたわ。
こんな面白いのを楽譜にするところがすごいですわよ。
普通なら「ここはアドリブで、楽しく」なんて書きそうですのに。
譜面にされると弾くのがすごく難しいのがまた面白いですわね。
クリームポーション、紅茶に付いたらいやーん。
殆どが植物性油脂だから古いのは乳化不安定になって、
べとーっと油浮くのがいやん。
125 :
角番の局 :03/06/26 18:48 ID:lxOJM92s
>>120 風船ヤアヤアさま
論争は1752年のことらしいですわ。
ラモーは1733年に初めてオペラ書いたら大当たり大センセーション。
それから次々オペラ発表し、売れっ子有名オペラ作家だったそうですわ。
論争時は丁度オーストリアにマリアテレジア、プロイセンはフリードリッヒ2で、
フランスは対外的に負けが続いた時期ですわね。
外交負け&戦争負け続きの絶対王政に、みんな欲求不満が溜まりますわね。
それで啓蒙主義が出てきて(王様いったい何やっとんのじゃ!という思想ですわ)
百科全書だの社会契約論だの出て革命へまっしぐらになってしまうのですわね。
大当たりしたオペラの「女中(庶民)が奥様(貴族)になる」内容が、
啓蒙派に大受け(庶民を描くイタリアオペラ万歳)、
貴族は大ブーイング(今までのように上品でなければオペラではない)、ということで、
世論が真っ二つになったようですわ。
槍玉に上がったラモーは反論論文を出したそうですが、
翌年に音楽監督を退職して年金&著作三昧生活に入り、
新曲を殆ど発表しなかったそうですの。
喰うには困らないし70歳、論争で世の中に嫌気さしたんじゃないかしら。
126 :
角番の局 :03/06/26 18:53 ID:lxOJM92s
↑このへんはオペラスレの方々が詳しいかも。 私は音楽論勉強してないのです、違ってたら是非教えてね。 世界史の流れからこのように読んでみただけ、ですわ。
127 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/06/26 20:39 ID:C1anGRJN
>>119 様
R・シュトラウスのブルレスケという曲、
私が持っているブラームスのピアノ協奏曲のCDの余白に「おまけ」という感じで入っていて、
今まで「無視」「放置プレイ」でしたのですが、書き込みを見て聴いてみました。
(ちなみにオーマンディ&R・ゼルキン)
華麗でお洒落なR・シュトラウスらしい曲です。
R・シュトラウスというと私にとってはやはりオペラや歌曲がメインで、
その他に有名な管弦楽曲をいくつか聴く程度でしたが、
こんな曲が書かれていたなんて知りませんでした。(というか聴いていませんでした・・)
教えて下さってありがとうございます!
128 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/26 21:28 ID:qNkGMZef
>>117 あら郁代様ったら、恥ずかしがっちゃって可愛いですわ!
ヴィヴァルディ好きの男性なんて、イタリア男性みたいな方なのかしら?
情熱的な感じが致しますわ。
ポッジャーのラモーの感想、楽しみにしていますわ!
ラモーは最近、レザール・フロリサンの「ゾロアストル」が出たばかりでしたのね。
CD3枚組で7560円ってお高いですわね。
129 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/26 21:50 ID:qNkGMZef
>>119 様
リヒャルト・シュトラウスの「ブルレスケ」はベルリンフィルのジルベスターコンサートで
アルゲリッチが演奏していたのが私、気に入っていますわ。
>>120-121 風船ヤァヤァ様、あら「ラモーを讃えて」はラモーの音楽とは、関係ありませんでしたのね。
ちょっとガカーリですわ。
パーセルの“O Solitude”は私、大好きな曲ですわ。今までこの曲を褒める方が
いらっしゃらなくて、おかしいと思っていましたのよ。私はシルヴィア・マクネアーが
歌っているのが好きですわ。ブリテン編曲のピアノ伴奏版をジョン・マーク・エインズリーが
歌ったのも持っているんですけれど、荘厳過ぎる気がしますわ。
静かな森の中にでもいるような、心地よい静けさに包まれたような曲ですわね。
「ディドとエネアス」の「私が土の中に横たわる時」って泣かせる曲ですわね。
こんなに泣ける曲を書くなんて、パーセルって凄い!と思いましたわ。
私、「ディドとエネアス」の全曲はまだ聴いていませんの。是非聴いてみたいと
思っているオペラですわ。
130 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/26 21:54 ID:qNkGMZef
>>123 角番のお局様、んまあ、オーストリアに「ドイツ語喋れない奴に就労ビザ出さない規定」
なんてございますの?考え方が古いのはウィーンフィルだけじゃなくて、
オーストリア自体が考え方が古いんですのね。
131 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/06/26 22:14 ID:cPpmaMtX
>>125 その時代,おフランスにはポンパドール夫人,オロシャにはエリザベータ,いわゆる
三枚のペチコート包囲でしたかしら.
ほら,あたくし,先日ウィーンに行って参りましたでしょ?オホホホ(嫌みです)
133 :
郁代 :03/06/26 23:28 ID:qMFdfLie
>お局さま ツェルニーといえば(ってあんまり関連性ないけど) 「子供の領分」もクレメンティからトリスタンまでパロってますね。さりげなく。 ところで私の所有するアルゲリッチの「動物の謝肉祭」は アルゲリッチがデュオした曲の2枚組コンピレーションCD(バルトークとかも入ってる) なので毛の生えた手のジャケットではないんですよ (;-;) デオドラントのテレビCMでライオンやブタが「オエッ! 汗クサ!」なんて言ってるのが なんとも笑えてしまいます。あの感じ「動物の謝肉祭」にイメージ近い気がします。 >ゾフィーさま クリスティの「ゾロアストル」は私も聴いてみたいなと思いました。 でもやはりお値段が・・・ですね。 昨年はミンコフスキの「イポリトとアリシ」が発売になり この曲はクイケン/ラ・プティット・バンドのCDで聴き親しんでいるのですが オーケストラ曲のみを集めた物なので歌が入っておらず、 ミンコフスキの全曲盤を聴いてみたい気もします。 歌手陣はヴェロニク・ジャンスやフシェクール、ナウリなどです。 やはり3枚組で国内盤は9,000円以上もします!(シェー こういうマイナーな曲のって早く買わないとすぐ入手不能になってしまいますからね〜。
134 :
禁断の名無しさん :03/06/26 23:30 ID:KwseAl8W
メトネルのソナタ・バラードを聴きました。 ある詩に基づいて作曲されたということで、 ソナタではなくソナタ・バラードと題されているのですが、 標題を考える必要がないような、絶対音楽的作品です。 そういう意味で、ショパンのバラードに通じるものがあります。 ともあれ、メロディーの豊かさには驚かされます。 第3楽章の第1主題は、一度聴いたら忘れられないほど印象的ですし。 私見によれば、ピアノ曲を作るという点において、メトネルは、 ラフマニノフよりも洗練されていたのではないか、と思います。
135 :
禁断の名無しさん :03/06/27 05:54 ID:X9NMf6OR
age
136 :
角番の局 :03/06/27 17:41 ID:pBwVD8xh
>>130 ゾフィーさま
今年の1月に外国人同化政策関連法案を閣議決定なのです。
1998年1月以降オーストリアに移住した全外国人でテスト受けて喋れない場合は
強制的にドイツ語特訓を課せられる内容でしたの。
喋れる証明書あればテスト受けなくていい、経済効果ある人なら許す、など
抜け道はあるようでした。
自由党(極右)のハイダー氏だったかしら、布施院を亡命させようとしたとかしないとか、
きな臭い噂もあったのです。オーストリアも大分右に揺れてますのよ。
それまでも遺伝子組換農産物問題や狂牛病問題でオーストリアとギリシャはEU決定に歯向かって、
EU内で制裁受けてたのですわ。
これがそのまま通ったのかどうかは、イラク情勢にかまけてよくわかんないのですわ。
137 :
角番の局 :03/06/27 17:57 ID:pBwVD8xh
>>133 郁代さま
作曲家はよくパロディを入れますわね。
フランス物だとかなり目立ちますわ、他人の曲を誇張してたりしますし。
でもそこがまたフランスっぽいのですわ。
耳に残るGOODなフレーズや巷で流行りのメロディは茶化さずにはいられないのかも。
CMみたいですわね。
謝肉祭(フィリップス社)のジャケ、
影絵の要領で色々ペインティングした手で10匹以上表現してます。
ジャケに引かれて買って大当たりした1枚ですわ。
138 :
角番の局 :03/06/27 18:25 ID:pBwVD8xh
>>131 エスクラルモンドさま
お姐さまも入れて4ペチコート包囲ですわね!
(お姐さまがその頃から生きてる、という意味ではございませんわ)
あの頃、フランスでハプスグルク系のお抱えといったら誰になるのかしら?
ラモーは歴史の流れで損しちゃった気がしますのよ。
今もっとフランスオペラが幅を利かせてたかもしれないのに。
でも晩年は下手に世間と係わらなかった分、好きに過ごせてよかったかも。
ところで、国立西洋美術館で開催中の独逸ロマン主義風景素描展にいき、
カタログ買いましたら、めっけものしました。
作曲家のメンデルスゾーンが美しい風景画(インク絵)を描いてますのよ。
20代イタリア旅行でのフィレンツェやイスキアやローマの風景が載ってましたが、
なかなかのもの。この旅行後に出来たのが交響曲第4番イタリアだそうです。
また旧友(といっても年の差70歳くらいあるのね)ゲーテが描かせたメンデルスゾーンの肖像はとってもキュート、
アゴが細くて長髪で目がくりくり、女子だと思いましたわよ。
メンデルスゾーンの描いた絵は展覧会には出てませんのよ、念のため。
カタログでは、老ゲーテとの絡みがビミョー、
ピアノの即興演奏とベーゼ(=接吻)が出てきますのよ(w
140 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/27 22:40 ID:Zf/nCh/E
>>133 郁代様、私、ジャンスって好きですわ。フォーレとプーランクを入れたCDを
気に入っていますし、ヤーコプスの「コジ・ファン・トゥッテ」もジャンスの歌を
ちらっと耳にして、つい買ってしまいましたの。まだ、ところどころ聴いたぐらい
ですけれど。ラモーのオペラって、意外と大作が多いんですのね。
有名な曲は安くなることがありますけれど、マイナーな曲は高くなってしまいますのね。
>>136 角番のお局様、あら、右翼の影響でしたのね。右翼でも、経済効果ある人なら許す
なんて、ずいぶんご都合主義ですのね。
141 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/27 22:48 ID:Zf/nCh/E
>>138 再び角番のお局様、作曲家の論争というとマリー・アントワネットがフランスに
輿入れしてきてからも、アントワネットがオーストリア人のグルック、ルイ15世の
愛人のデュ・バリー夫人がイタリア人のピッチンニを立てて、宮廷を二分する対立が
ありましたの。結局、アントワネットが支持するグルックが勝利しましたのよ。
142 :
禁断の名無しさん :03/06/28 01:44 ID:MPc5+2sh
メトネルは好きになれません。 メロディーが良くても形式的にまとまりがない曲が大半。 ピアノ協奏曲第2番のあの仰々しい出だし。あくまで表層的でインスピレーションに欠ける。 カリンニコフのようなアマチュア・素人臭さと通じるものがある。 所詮は亜流作曲家であり時間の淘汰に消え行く運命でしょう。その点、ラフマニノフは形式も しっかりとしていて、安心して聴いていられる。
143 :
禁断の名無しさん :03/06/28 01:57 ID:mHz8gCr8
チャイコフスキーは好きになれません。 メロディーが良くても形式的にまとまりがない曲が大半。 ピアノ協奏曲第1番のあの仰々しい出だし。あくまで表層的でインスピレーションに欠ける。 グリンカのようなアマチュア・素人臭さと通じるものがある。 所詮は亜流作曲家であり時間の淘汰に消え行く運命でしょう。その点、アントン・ルビンシテインは形式も しっかりとしていて、安心して聴いていられる。
144 :
禁断の名無しさん :03/06/28 01:59 ID:MPc5+2sh
>143 座布団 一枚!!!!!!!! あんた気に入った!!!!!!!!!!!!
145 :
禁断の名無しさん :03/06/28 02:00 ID:MPc5+2sh
でもグリンカはどう聴いてもプロだと思うけど。
146 :
禁断の名無しさん :03/06/28 02:12 ID:x9OKYVvc
グリーグは好きになれません。 メロディーが良くても形式的にまとまりがない曲が大半。 ピアノ協奏曲のあの仰々しい出だし。あくまで表層的でインスピレーションに欠ける。 ベルワルドのようなアマチュア・素人臭さと通じるものがある。 所詮は亜流作曲家であり時間の淘汰に消え行く運命でしょう。その点、シベリウスは形式も しっかりとしていて、安心して聴いていられる。
147 :
禁断の名無しさん :03/06/28 06:01 ID:xadjcKVI
あげ
148 :
禁断の名無しさん :03/06/28 12:53 ID:aANG6CyE
リストは好きになれません。 メロディーが良くても形式的にまとまりがない曲が大半。 ピアノ協奏曲第1番のあの仰々しい出だし。あくまで表層的でインスピレーションに欠ける。 タールベルクのようなアマチュア・素人臭さと通じるものがある。 所詮は亜流作曲家であり時間の淘汰に消え行く運命でしょう。その点、アルカンは形式も しっかりとしていて、安心して聴いていられる。
149 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/28 21:26 ID:BKs2O5hg
>>138 角番のお局様、メンデルスゾーンが描いた風景画は私も見たことがありますわ。
本当に美しい風景画ですわよね。風景画は上手いのに、人物画は
苦手だったようですわ。
音楽家で絵を描くというと、ブレンデルなんかも描いたはずですが、どんな絵なの
かしらね。確か個展も開いているはずですわ。
150 :
郁代 :03/06/28 23:48 ID:AFQzj/7s
今日は上京してきましたわ。CD&DVDをいろいろ買い込んできました。
メトネルも買いました。仰々しいかどうか確かめてみますね。
Y野楽器でチャイコフスキーのピアノ協奏曲がかかっていたので
ランランちゃんかな?と思ったらクライバーンでした。
フジコさんも最近出してたんですね。
なんでみんなチャイコフスキーなんでしょう。
>>138 お局さま
西洋美術館に行かれたんですのね。
この夏はいろいろ楽しげな催しが多く、どれを見るか迷うところです。
私カタログっていつもケチって(&重いし)買わず終いなのですが
そういう特典もあるのだから侮れませんわね。
メンデルスゾーン画伯の絵なんて知りませんでした。
まったく関係ない話なのですが、とあるCDに付されたシューマンの肖像画を見ましたら
左耳にピアスしてるんです。ピアスって私付けないから全く無知なのですが
昔から普通にされていたものなのでしょうか?しかも男性が。
>>140 ゾフィーさま
ヴェロニク・ジャンス私はまだ未経験なんですよん。
ベルリオーズの歌曲集を聴いてみたいなーと思っているのですが。
どんなもんかしらね。今日Y野で余程買っちゃおうかと迷ったのですが。
その隣りに並んでいたガーディナーの指揮によるベルリオーズ歌曲集も
なんか良さそうかもって思いました。
151 :
禁断の名無しさん :03/06/29 00:35 ID:9lH8Ehws
メトネルの「忘れられた調べ」第2集は、悲劇的な色合いの濃い、 聴き応えのある組曲だと思います。 聴いているうちに、だんだん悲しくなって、いろんなことを思い出す。 その名の通り、忘れられた調べ、なのです。
152 :
禁断の名無しさん :03/06/29 06:20 ID:57ieGlmN
age
153 :
禁断の名無しさん :03/06/29 06:24 ID:4bQpUNTU
チャイコ好きだけど、ダメ?
154 :
禁断の名無しさん :03/06/29 06:41 ID:TAwuubnU
サンサーンスは好きになれません。 メロディーは美しく形式もまとまっているけどデパートの包装紙のような曲が大半。 ピアノ協奏曲第4番のあの仰々しい出だし。あくまで表層的でインスピレーションに欠ける。 メユールのようなアマチュア・素人臭さと通じるものがある。 所詮は亜流作曲家であり時間の淘汰に消え行く運命でしょう。その点、ビゼーは着想が 安直でなく、ときどき無性に聴きたくなることがある。
155 :
プソン :03/06/29 10:23 ID:7McUwxBv
ゲイのチャイコ好きは多いとのもっぱらの評判です サン=サーンスはけなされることが結構あるようで ピアノ協奏曲の4番も「評論家の選ぶ嫌いな曲」(すごい特集…) でかなり票を集めてたような (これは以前も書いた気がしますけど) 自分は後半の部分とかとても好きです
156 :
禁断の名無しさん :03/06/29 10:56 ID:Plr4RsSS
漏れは合唱が好き。 高校・大学と7年間やってたし、今でも歌うのも見るのも好き。 ただし見るのは男声と混声だけ。女声は興味なし。 演奏会でイケメン君が歌っている姿を見るとつい勃起してしまう。 さらにそのイケメン君がソロなんてやったら最高な気分だよ。
157 :
禁断の名無しさん :03/06/29 11:53 ID:n30SFEpV
チャイコは日本人受けがいいという話もありますね。 しかし、ビューローやニキシュ、メンゲルベルクなどの時代から チャイコはドイツ・オーストリアでも盛んに演奏されてきたわけで、 いつでもどこでも受けがいい作曲家であると言えましょう。 逆にシベリウスは、今でもドイツ・オーストリアでは人気がないそうです。 フランスでもイタリアでも。 ところが、イギリス・アメリカ・日本では大人気。不思議なものです。
158 :
郁代 :03/06/29 19:08 ID:IiPpjxOx
今夜9時から教育でグルダやりまーす! ゾフィーさま、お見逃しなく!
159 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/29 20:56 ID:bP0SMV8b
>>150 郁代様、まあ、CDやDVDの買い込み、羨ましいですわ。
私の方は最近、未聴のCDが溜まってしまっているし、金欠気味で
CD購入に回すお金がないので、ちょっと買い控えていますの。
あら、シューマンがピアスをしていましたのね。シューマンがピアスをする
イメージは私、持っていないので意外ですわ。確か、シエピのドン・ジョバンニの
映像でピアスをしていましたわ。男性のピアスが昔から普通だったかどうかは
わかりませんわ。
ヴェロニク・ジャンスのベルリオーズは私も未聴ですが、フランスものは
得意じゃないかと思いますわ。私、ベルリオーズの歌曲って、ほとんど
聴いたことがないんですが、BSのハンプソンのマスタークラスで
生徒が歌っているのを耳にして、ちゃんと聴いてみたいと思いましたわ。
160 :
禁断の名無しさん :03/06/29 21:12 ID:TysGHl5f
>>156 漏れも合唱好き。
で、合唱好きなゲイはこっちにカキコしていいの?
161 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/29 21:24 ID:j6+Yg/xf
>>153 様
「チャイコフスキーは好きになれません〜」というのは、たぶんネタじゃないかしら?
そもそも人の好みは多種多様ですから、どの作曲家が好きだからダメなんてことは
ないと思いますわ。
>>155 プソン様、「評論家の選ぶ嫌いな曲」なんて特集がございましたのね。
まあ、評論家がけなしているからといって、気にする必要なんてないですわよね。
>>156 様
あら、男声好き、女声は興味なしという方もいらっしゃいますのね。オペラスレの
お姉様方は女声好きが多いんですの。私はどちらも好きですわ。
162 :
マルシャリン :03/06/29 21:31 ID:NHgZDQ1N
あたすはカストラートとカウンターテナーの声が好きでございます。 が、ボーイソプラノは嫌ひなの。なんででしょ。
163 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/29 21:36 ID:/A4YwOx1
>>158 郁代様、教えて下さって本当にありがとうございます。
危うく見逃がすところでしたわ!
この映像大好きでしたのに、間違えて消してしまいましたのよ。
見ながら録画していますわ。それにしても、懐かしいですわね。
今度は消さないように注意致しますわ(w
クラビノーバを弾くところはやらないのかしらね。
ところで、ジャズもお好きの郁代様から見て、グルダのジャズってどうかしら?
164 :
郁代 :03/06/29 23:51 ID:ZCxYwoeH
メトネルのピアノ協奏曲第2番を聴きましたが仰々しさは全く感じませんでした。 印象としては爽やかな感じ、それこそサン=サーンスのピアノ協奏曲に感じる印象に近く、 ロシア的でありつつもフランスの香りもほのかに漂う部分がありますね。 甘い旋律も聴かれますがラフマニノフの時に泥臭く思える甘さではなく 敢えてラフマニノフに例えればピアノ協奏曲第3番より第4番の印象に近いのではないでしょうか。 それでも他の作曲家の亜流という事では決してなくオリジナリティのある曲であると感じました。 ほんとうにもっともっと演奏され多くの人に聴かれるといいのにと思います。
165 :
郁代 :03/06/29 23:52 ID:ZCxYwoeH
>>163 ゾフィーさま
私もグルダ堪能しました。平均律でクラビノーバに移る瞬間に切れてしまいましたね〜 (T.T)
曲の合間におしゃべりを入れるのってジャズのライブみたいです。
アンコールのインプロヴィゼーションはまさにジャズでしたね。
会場で聴いた人はさぞかし忘れがたい一夜を過ごせたことでしょう。
引き続いて歌舞伎も見ていますわ。副音声で解説が付くと初心者にも分かり易くて良いですね。
歌舞伎にはオペラの舞台に共通する楽しみがあるものですね。
マルシャリンさまはじめお若い奥様方が歌舞伎がお好きでいらっしゃる理由が分かる気がいたします。
先日中国語会話でユンディ・リがインタビューに答えていまして
音楽だけやっていては芸術家として進歩がない、様々な世界に興味を持ち接していってこそ
音楽を深めていくことができるといった内容の事を言っていて、
若いのに良いことを言うなーと思いました。
これからは私も歌舞伎のような伝統芸能にも積極的に接してみたいものです。
昨日はクレスパンのDVDを買えたんですが、これにもベルリオーズが何曲か入っています。
さらにはシューマンやシューベルト、ブラームスまでも。
確かにクレスパンはジークリンデやブリュンヒルデ、元帥夫人までも歌っていたんですものね。
まだ見ていませんがとっても楽しみです。
なによりこのDVDにはボーナストラック!として
デュヴァルとプーランクのデュオが入ってるんですから。
実のところ私のお目当てはこちらの方なのです。
ヤーコプスのコシファンで思い出しましたが、アンプのご機嫌はいかがですか?
166 :
禁断の名無しさん :03/06/30 00:03 ID:f9YnohXP
>郁代さん メトネルのピアノ作品は、ラフマニノフに勝るとも劣らず 音が多いにもかかわらず、流麗で、響きがすっきりしているのが特徴ですね。 旋律美に満ちているけど、それに耽溺することはない。 日曜日は「ロマンティックなソナタ」を聴きましたが、 いかにも後期ロマン派的な、甘美な情緒と、 プロコフィエフの先駆とでもいうべきモダニズムが同居した、 魅力的な作品でした。
167 :
禁断の名無しさん :03/06/30 05:54 ID:+fIvnHUa
あげ
168 :
風船ヤァヤァ :03/06/30 12:53 ID:QJmPZ+G6
角番様 遅くなりましたが、ラモーにまつわる仏伊音楽論争の詳細なレポート有難うございました。 わたくし、オペラに明るくない上に、音楽史どころか、あまつさえ世界史にも 疎いので、大変勉強になりました。 学校の授業では、退屈で少しも頭に入らなかった世界史も、こうして音楽と 結びつけられると、途端に分かりやすく、また、とっつき易いものとなりますね。 しかし、ラモーって調べれば調べるほど面白い作曲家です。 間違いなく、バッハやヘンデルと並ぶバロックの大家として認識されても おかしくない程の音楽家なのに、いまだそうなっていないのは、 おっしゃるように、「歴史の流れで損をしちゃった」んでしょう。 ラモーに対して、だんだんと興味がわいてきたので、クープランの前に いっちょ「ピグマリオン」あたりに手をつけてみようと思います。
169 :
風船ヤァヤァ :03/06/30 12:55 ID:QJmPZ+G6
ゾフィー様 パーセルの「O Solitude」について。 「静かな森の中にでもいるような、心地よい静けさ」 この曲の持つ叙情を上手く言い表して、かつ大変美しい表現だと思います。 こうした言葉を得て、音楽の響きがさらに深みを増すように感じます。 誰も褒めないようなマイナーな曲でも、その良さを共有できる誰かがいるというのは、 思いもかけず、嬉しいことですね。 わたくしの孤独はといえば、独り暮らしの寂しさに、二日酔いになるまで 自室でビールを飲んだくれ、挙句の果てにフテ寝すると言う、 音楽的な詩情とは、まったく縁遠いものでございます。 またしてもスレ違いなんですが、この曲を聴くと、デューク・エリントンの 同名曲を思い起こします。 ジャズにも造詣が深いという郁代さまはご存知でしょうか? どちらもスローバラードというだけで、時代的にも様式的にも まったく質の異なった音楽なんですが、両曲とも、 他の何とも相容れない存在の孤独を、慰めるように、いとおしむように、 ゆったりと空間に充ち広がってゆくような・・・ そんな共通点があるように感じます。 いつもながら、何言ってるのかさっぱり分かりませんね。 音楽史の前に、せいぜい日本語の勉強に勤しむことにいたします。
170 :
角番の局 :03/06/30 18:25 ID:QE94vhjf
>>149 ゾフィーさま
>>150 郁代さま
まあ!ブレンデルも描きますの?見たいですわねー。
唐草模様というか細密画というか、バッハっぽい感じかしら?
思いっきりカンディンスキーみたいな岡本太郎みたいなパワフル系?
シューマンのピアスというのも初耳ですわ。
指輪は欧州貴族男性の必需ファッションだったくらいですけど、
ピアスは下々の風俗で貴族はしてなかったと思いますわ。
エスクラルモンドさまあたりがご存知でないかしら?
171 :
角番の局 :03/06/30 18:37 ID:QE94vhjf
>>141 ゾフィーさま
まあ、アントワネット時期にもあったのですか?
しかもまさしく国際情勢を反映する対立図式ですわ、
音楽は世間に翻弄されるものなのですわね。
>>154 さま
とても新鮮な書き方で、ハッとしましたわ。
私、包装紙やチラシや商業デザイン好きなのです。
で、サンサーンスも(全部は聴いてないけど)好きなのですわ。
なんか言い当てられてしまったみたいヨー(^^;
>>168 風船ヤアヤアさま
私自身も、世界史図説なんか引っ張り出して結構楽しめましたわー。
修学旅行の下調べみたいでしたの(藁
その時の作曲家や人々の気配を調べると、また違った気分で聴けますわよね。
という訳で風船さまに刺激されてクープランを休日にGET、でしたのよん。
172 :
角番の局 :03/06/30 19:00 ID:QE94vhjf
別スレにも書きましたが、横浜近辺の皆様、
相鉄ジョイナス(=横浜ジョイナス)の新☆堂、
クラシックコーナーが6/21からリニューアルで大層充実してますわ。
ジョイナス4Fです(階移りました、注意)。
横浜駅が苦手な方には
横浜高島屋5F紳士服フロア端の鰻屋「野田岩」の横の階段下りたフロア
ですわ。相鉄ジョイナスのフロアガイドを貼っておきます。
http://www.townkiss.co.jp/joinus/map/map_4f.htm クラコーナー、首都圏最大級のオペラコーナーが売りなのですが、
オペラを見る前に「レスピーギの鳥」「メトネルソナタ集」「ラローチャ物」
など見つけて目が廻って血圧も上がってしまいましたわ。
散財とコーフンの目くるめく半日でございました。
横浜に出かけた時に寄られてはいかがでしょう?
>>プソンさま
という訳で、先般教えていただいたレスピーギ「鳥、ボッティチェルリの3枚の絵」(マリナー指揮)
聴いてます、嬉しいのですわー。
>>風船ヤアヤアさま
クープランが10タイトル以上、オペラまでありましたのよ。
ハルモニアムンディの1枚に絞るのに10分も悩みましたわ。
>>郁代さま
JAZZとワールド音楽も充実してます。
カントリーにタニヤタッカーが5タイトルもあって、
エリッククラプトンに加えて買っちゃいましたわよ。
これから銀座に出なくても良さそうな予感しますわ。
173 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/30 22:22 ID:z96jiBnb
>>165 郁代様、グルダのこの映像はほぼ10年前のものでしたのね。
グルダ作曲の「アリア」はグルダならではの素敵な曲だと思いましたわ。
クラシックの要素もジャズの要素もあって、どこかモーツァルトのような曲ですわね。
本当に楽しそうにピアノを弾いていて、演奏中にもときどき客席にも楽しそうな
表情のまま視線を投げかけて、いかにもグルダらしかったですわ。
ユンディ・リは結構冷静に自分の音楽を深めていくことを考えていましたのね。
なんだか、ホッとしましたわ。
そのクレスパンのDVD、いいですわね。私も見たいですわ。郁代様が
買われたのは、NTSC方式のものなのかしら?
アンプは結局、修理をするのは高くつくので、買い換えた方がいいなんて言われて
買い換えましたのよ。なんだか、そそのかされたのかしら?でも今のアンプにして、
音質が以前より向上したような気がしますわ。私、オーディオ関係はあまり
興味がないんですけれどね。
174 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/06/30 22:34 ID:rmmOedQ/
>>169 風船ヤァヤァ様、私も孤独というと、今まではあまりいいイメージがなかったんですが、
この曲を聴くようになってから、いい意味での孤独もあるんだということが
わかってきましたわ。人間にとって必要な類の孤独が、この曲には表現されて
いると思いますわ。
デューク・エリントンの曲に同名で、共通した部分がある曲があるなんて
知りませんでしたわ。どんな曲なのかしら?聴いてみたいですわ。
>>171 角番のお局様、音楽家同士を争わせるのって、貴族の娯楽のようなもの
だったんじゃないかと思いますわ。チェンバロを演奏させて競わせるとか、
そういう話がたくさんあるみたいですもの。
175 :
とも :03/06/30 22:34 ID:U19XGkvF
176 :
郁代 :03/07/01 00:31 ID:zoCX0Fjk
>>166 ピアノ協奏曲第2番にカップリングされたピアノ五重奏曲を聴きました。
これも素敵な曲です。ロシア色はさらに薄くなり、
作曲家名を伏せられて聴いたらフランスの曲と思ってしまうことでしょう。
フォーレやショーソンが好きな人は気に入ると思います。
たしかにモダニズム的な部分も聴かれますね。おもしろいです!
最終作(遺作)であり45年の歳月をかけて完成された作品ということです。
おすすめですよ。私は次にシチェルバコフ演奏のもう1枚、
ピアノ協奏曲第1番&第3番を買ってみようと思っています。
177 :
郁代 :03/07/01 00:32 ID:zoCX0Fjk
>>169 風船ヤァヤァさま
私はもっぱら50年代のビバップとハードバップばかりなので
残念ながらエリントンは聴いたことがありませんのです。
造詣が深いなんてとんでもありません。生演奏にも接したことがありませんし。
>>172 お局さま
横浜ジョイナスの広告、音楽雑誌でも大々的に宣伝されています。
なんと言っても「首都圏最大級のオペラコーナー」というのが魅力的ですね。
私は北関東在住なので横浜はなかなか行く機会がないのですが、
優勝が近くなって横浜球場に行くことにでもなれば是非足を運んでみたいと思います。
>>173 ゾフィーさま
クレスパンのDVD、クレスパンはもちろん良かったのですが
やはりボーナストラックのデュヴァルにはK.O.という感じでしたわ!
1959年のリサイタルで、短いですが3つのオペラからそれぞれ1曲づつ、
この年はデュヴァルによる「声」全曲が録音された年でもあり、
その直後のリサイタルということもあってか「声」がことさら素晴らしい出来に思えました。
さらに「ティレジアス」ではとってもビックリドキドキする出来事がっ!ネタばらしはしませんよ!
さらには1961年の「くじびき」より2曲。できたてホヤホヤの曲であり
デュヴァルが息子に歌うために作られた曲だけにとても楽しげに
しかもアットホームな感じで歌う姿がとても印象的でした。
あらあら長々と失礼しました。ちょっと興奮しちゃって。。。
買うときに「これって普通に見られます?」って聞いたら
「見られます」と言われて買ったのでNTSC方式なんですよね?
あ〜私もオーディオとか機械関係弱いもので・・・。
角番さま 一言突っ込ませていただきます。 >思いっきりカンディンスキーみたいな岡本太郎みたいなパワフル系? なんじゃそら?? とは言うものの、どちらも好きなアーティストなんです。 敏子さんは、太郎さんに負けず劣らず、とんでもなくパワフルなおばちゃんです。 青山に足を運ぶようなことがあれば、是非とも美術館にもお立ち寄りいただくことを お勧めいたします。 太郎ちゃんの脳内に展開するシュールな時空間を堪能できます。 ちなみに彼女、どうも美青年を好む傾向にあるようですよ。 そういえば、岡本太郎デザインの飛行船はどこ行っちゃったんでしょうね。 わたくしの幼少時において、光化学スモック注意報と共に、 まさに夏の風物詩でございました。
郁代さま ビバップとハードバップなんて、なかなか渋い趣味をお持ちですね。 ジャズに関しては、わたくし、エリントンを専ら聴いているだけなんで、詳しくは存じ上げませんが、 コルトレーンやミンガス、ローチとの共演は耳に親しくさせていただいております。 ジャズ界のバッハと謳われているエリントンですが、管楽器の複雑な色彩感に おいて、むしろモーツァルトに近いものを常々感じております。 クラシックを専門に学んでいたストレイホーンよりも、古典音楽の様式美に密接した 優れた音楽を多く作曲しています。 アメリカ三大作曲家として、フォースターやガーシュインと並び賞されるだけのことはある 音楽家だと思います。 ちなみに郁代様のお勧めジャズを伺いたく存じますが・・・
ゾフィーさま いつも、涙ながらに、貴方様のレスを拝読させていただいております。 「人間にとって必要な類の孤独」 これ以上言葉を重ねる無粋は避けるべきですね。
181 :
プソン :03/07/01 01:22 ID:Ufz95+gj
182 :
郁代 :03/07/01 01:35 ID:zoCX0Fjk
>>179 風船ヤァヤァさま
エリントンは聴いたことないけど、曲はスタンダードになっていますので
私もその曲は様々な人の演奏で知らず知らず聴いているようです。
私の尊敬するアーティストの一人、セロニアス・モンクも
"Thelonious Monk Plays Duke Ellington"というアルバムを出していますし
その中に<SOLITUDE>も収められています。
郁代さま モンクっすか! ルビーマイディア、ラウンドミッドナイト、モンクスムード。 共に名曲です!!(わたくし英語もダメなんで、カタカナで記しておきます。) かのアルバムも聴きました。 モンクってどうしても、ピアノのタッチで、そのイメージがフランソワと ダブってしまいますが・・・ 独創的にあらずにはいられない風貌としては、グルダに程近いものも感じますよね。
184 :
ニコライ :03/07/01 02:01 ID:RLA8g34A
>郁代さん メトネルのピアノ協奏曲第3番は、伝統的な協奏曲の形式を守った 2番に比べると、書きたいように書いた、という感じで、 その分、冗漫な印象もあります。人生の終わりを前にして、 若き日の思い出に浸っているような音楽です。 ピアノ協奏曲が気に入られましたら、ぜひ、ピアノ曲もお聴き下さい。 アムランのソナタ全集は、アムランの金字塔といえる名演です(高いけど)。 「追憶のソナタ」は、甘美というよりは悲愁の音楽。 これにはギレリスの録音もあります。 それからヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」を忘れてはなりません。 ロシア・ロマン派を代表する大作。レーピン/ベレゾフスキーの名演で。
185 :
ニコライ :03/07/01 02:05 ID:RLA8g34A
冗漫とはいうものの、ピアノ協奏曲第3番のメロディーの美しさは 忘れがたいというのも確か。第2番よりも、ずっと感傷的で、 あえて標題をつけるならば「郷愁」というべきでしょう。 コーダでの郷愁がこみ上げるさまは、聴くたびに新たな感動を覚えます。
186 :
ニコライ :03/07/01 02:08 ID:RLA8g34A
そうそう、ピアノ五重奏曲には、ソナタ・バラーダの第3楽章の第2主題が 使われているそうなので、比較すると面白いかもしれません。
187 :
禁断の名無しさん :03/07/01 05:30 ID:jQLCdW9G
age
■■■■■■■■■■■■■■□□□□■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■□□□□■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■ ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■ ■■■■■□□□■■■■■■■■■■■■■■■■□□□■■■■■ ■■■■■□□□■■□□□□□□□□□□□□■■□□■■■■■■ ■■■■□□□■■■□□□□□□□□□□□□■■□■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■ ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■□□□■■□□□■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■□□□■■■□□□■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■□□□■■■□□□■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■□□□■■■■□□□■■■■□■■■■■■■ ■■■■■■■■■□□□■■■■■■□□□■■■□□■■■■■■ ■■■■■■■□□□□■■■■■■■□□□□□□□□□■■■■■ ■■■■□□□□□■■■■■■■■■■□□□□□□□□□■■■■ jbbs.shitaraba.com/study/3052
189 :
プソン :03/07/01 16:16 ID:Ufz95+gj
久々にネットでまとめてCDをオーダーしました ひとつほしいセット物が安く出てたのでついでにあれもこれも… とカートに入れてたらいつのまにか16種類に でも思い切ってオーダーしてしまいました ちなみにほしかったのはハイドンの後期弦楽四重奏曲集 フェステティーチSQの3枚組が$20.97 バークシャーは安いねー 20枚近く買ってDHLの送料入れて$118.22だから 全体としてはこんなもんでしょうか そうそうメトネルの自作自演で協奏曲の2番、3番というのもありました 今回はオーダーしなかったけど 47年録音でドヴロウェン指揮のフィルハーモニアだから元はEMIでしょう TESTAMENTのものが$5.99でした
190 :
禁断の名無しさん :03/07/01 16:35 ID:f0bljtXH
La Mela
191 :
:03/07/01 16:58 ID:HIbwbXQO
はじめまして。ここまったりしてていいですね。 ジム・ブリックマン好きな人っていますか?
192 :
プソン :03/07/01 17:05 ID:Ufz95+gj
はじめまして
その人知らないんですが何する人ですか?
>>190 La Merは好きです
193 :
角番の局 :03/07/01 17:50 ID:3rEi9U8O
>>174 ゾフィーさま
きっとそうですわ。
王様の愛妾夫人がサロンで作曲家や演奏家や作家抱えて文化花開く。
主催する(目利きする)夫人も力量を問われますわね。
流れを読む目も問われたかもしれませんわ、人気出た人は引き抜かねば。
そして別面は王様への口利きや反体制派の秘密集会、世論誘導や政策批判だったりする!
(前に動議醸したX−日本や亜ムロや子ムロの出たコンサート連想しますわ。)
音楽は歴史ドラマですわー。
194 :
角番の局 :03/07/01 18:19 ID:3rEi9U8O
>>177 郁代さま
あら、皆様の既知ネタでしたのね、新☆堂、いやーん。
でも本屋とCD屋は待合せ兼時間潰しに使えて便利ですわ、
郁代さまのインデックスに加えていただければ嬉しいですのよ。
この展覧会のカタログ、330頁もあって枕になりますわ。
でも最近、会場内のソファに見本が置いてあって、
展示物見ながらカタログをじっくり見れるところが多いのですわ。
私も、展示が絵の勉強になるのと、
カタログ見て「メンデルスゾーン家、んんん??」となって買いましたのよ。
174頁からゲーテ&メンデルスゾーンの記述がございます。
展覧会に行かれた時にはカタログめくってみてくださいませ。
>>178 風船ヤアヤアさま
まあ美術趣味、嬉しうございますわ。
青山のアトリエ記念館はまだ行った事がないんですのよ。
川崎の美術館に行った時、たまたま敏子様見えてましたわ。
お話したい気分になる、オーラのある方だったわ。
(お眼鏡にかなうかどうかはわかんないけどチャレンジしようかしら。)
何よりも、展示物「母の墓標」!
お母さんの墓石を太郎ちゃんは自分で彫ったのね、
でも美術館収納作品として実物持ってきちゃったらしいのですわ。
あちこちに苔や蔦の吸盤(わかるかしら?蔓の張付いた痕跡ね)が
べりべり残ってますのよ!
岡本太郎の学生時代の絵(まだ具象)、対象に真っ直ぐ対峙で才能感じますわ。
どんな音楽が好きだったのか、興味ございますわ。
飛行船は広告代理店所有だから、版権の関係があるかもしれませんわね。
195 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/01 21:22 ID:EPXLIJsq
>>176 >>177 郁代様、まあ、メトネルのピアノ五重奏曲はフランス風ですの。
これはヨーロッパに亡命したということが関係あるように思えますわね。
ラフマニノフはハリウッド映画風なんて言われますからね。
演奏家でも亡命先の国の影響を受けるということは、あるようですわね。
クレスパンのDVDのレポートありがとうございます。
購入するかどうかの判断材料になりますわ。ますます、興味を
引かれましたわ。普通に見られるということはNTSC方式だと思いますわ。
196 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/01 21:34 ID:EPXLIJsq
>>178 >>180 風船ヤァヤァ様、岡本敏子さんって岡本太郎の養女、実質的には
奥様のような方でしたわよね。岡本太郎の人生については、
テレビの「驚き桃の木20世紀」で見たことがございますわ。
波乱万丈なワクワクするようないかにも岡本太郎らしい人生でしたわ。
この番組にも敏子さんが出てきましたわ。
敏子さんもパワフルな方だったとは存じませんでしたわ。まあ、あの岡本太郎と
一緒に暮らすなんて、普通の方では務まりませんわね。
んまあ、そんなふうに私のレスを読んで下さっていたなんて、恐縮して
しまいますわ(照
197 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/01 21:54 ID:uL0B8a4A
>>181 >>189 プソン様、そういえば風船ヤァヤァ様って、風船ニャアニャア様でいらしたことも
ございましたわね。
バークシャーで買い物しようとすると、本当に安いのにつられて、
ついあれもこれもとカートに入れてしまって、それはそれで
また困ってしまいますわね。最近、バークシャーのカタログが届きましたわ。
まだ見ないで、放置プレイしていますけれど、見たらきっとまた、いろいろ
欲しくなりますわ。
>>193 角番のお局様、本当に音楽と歴史は密接に結びついていますわね。
私、あまり歴史は得意ではなかったんですが、音楽が関係してくる部分になると
なぜか頭にすんなり入ってきて、その部分だけは自信ありましたわ。
198 :
郁代 :03/07/01 23:24 ID:AL4SEEdy
>>183 風船ヤァヤァさま
モンクをクラシックのピアニストで例えるならフランソワ・・言い得て妙ですね。
あのゴツゴツした感じ、取っ付きにくさ、入り口を誤るとたいへんです。
私はモンクの中でもヘビー級のアルバム「セロニアス・モンク・トリオ」を
最初に聴いてしまったため、初めのうちは好きになれませんでした。
しかしアルバム「ブリリアント・コーナーズ」「モンクス・ミュージック」に接して
この人の作曲家としての異色な才能を知らされ、それ以来とりこになりました。
モンクへの入り口としてはソロアルバム「セロニアス・ヒムセルフ」あたりが相応しいかと。
>>184-186 とうとうニコライ襲名ですね!
ピアノ協奏曲第3番楽しみに聴かせていただきます。
>>189 プソンさまご紹介のTESTAMENT・・自作自演盤なんていうのが
存在するんですね!こちらも聴かねばいられなさそうです。
メトネルは1880年生まれということだからかなり高齢での録音になりますね。
199 :
郁代 :03/07/01 23:25 ID:AL4SEEdy
>>194 お局さま
カタログのチラ見、私は必ずいたしますとも。いやチラではなくじ〜っくりとね。
そんだけ見てりゃ買えっ!と思われそうな頃合いを見計らってすーっと退散いたします。
絵葉書はたまに購入しますけどね。オペラなどのパンフもやたら分厚いから
保管に困ってくるんですよ。捨てるに捨てられませんし。
いっそのこと買わなければ・・っという訳で最近はスルーが多いかな。
>>195 ゾフィーさま
EMIのアーカイブ物は3,000円弱ですのでお手頃ですよ。
他にもいろいろ見てみたくなってしまいました。
今後のリリース予定の中にフランソワも入っていたので楽しみにしていますわ。
先日購入したランパルのプーランクのソナタ他の入ったERATOのアルバムを聴きました。
EMIのプーランク全集(演奏はデボスト)で聴いた時はそれ程いいとも思わなかったけど
ランパルの演奏には感動しました。やはり初演者の貫禄でしょうか。
亡命先の国の影響を受けた音楽家ではワイルなんてまさにそうですね!
舞台作家や演奏家の場合生きていくためにやむなくという事情もあるのかもしれませんけどね。
200 :
プソン :03/07/01 23:37 ID:Ufz95+gj
>>197 そのカタログ、ウチにも届いたのでざっと見てチェックしました
でもあれにはどの程度まで載ってるんでしょうねぇ…以前から疑問です
例えばカタログには数タイトルしか載ってないようなものでも
同じ条件で検索するとその倍くらい引っかかったりします
>>198 そうですね、70歳近いことになりますね>メトネル
なお品番はSBT1027です
ソロの曲も少し入ってるようです
アラベスク(作品7-2)とおとぎ話(作品26-3)の2つ
201 :
ニコライ :03/07/01 23:49 ID:ckL/INCB
>189 ブソンさん、メトネル晩年の一連のEMI録音は、 メトネル・ファンのインドの富豪の援助により実現したのだそうです。 たしか、このインドの富豪は、カラヤンにバラキレフの交響曲第1番を 録音させた人でもあったような・・・(記憶が定かではありません) メトネルはタネーエフに作曲を教えられたわけですが、 このタネーエフはチャイコフスキーの弟子なわけで、メトネルは、 ロシアにおける「西欧派」の流れを受け継いだ人といえましょう。 ポリフォニックな音楽作りは、タネーエフゆずりですね。 スクリャービンがフランス語を好んだのに対して、 メトネルはイタリア語を好んだということも、 作風に影響があるのかもしれません。
202 :
YOSHI :03/07/02 04:02 ID:m3cJFAzt
>>154 あたしはサンサーンスが一番好きな作家。アマチュアとは全く
思いません。玄人だと思ってます。どこがアマチュアなのですか?
具体的に教えていただけたらありがたいです。
203 :
18 :03/07/02 04:37 ID:0qyYfCPF
>202 それネタだと思いますよ。メトネルから始まって(これはマジレス)、 リスト、グリーグ、サン=サーンスというふうな。 日曜日のグルダ見ました。バッハが一番良かったです。 あんな格好をしてマイクで喋ったりしているけど、演奏自体はオーソドックスでしたね。 動きを最小限に押さえたようなかんじで(体も演奏も)聴き入ってしまいました。
204 :
禁断の名無しさん :03/07/02 05:41 ID:kyMeM38C
あげ
205 :
角番の局 :03/07/02 18:30 ID:J3raXmTc
>>199 郁代さま
カタログ収納のお悩み、共感ですわー。
CD背帯(日本語題名&値段入りの紙)はケースのジャケ内に入れちゃうけど、
カタログパンフ類はビミョーに大きさが違いますわよね、上下左右全部違って凸凹ですわ。
私は何年か経ったら、気に入った頁やカットだけカッターで切り抜いて、
A4ノートかA4サイズの不要本に貼ってますわ。
ノートごとに分類すると貼るのもひくのも楽ですわよ。
そういえば通販CDセットに付いてくる特製CDケースも全部ビミョーに違いますわね、
重ねるのに苦労。最近は100円ショップのユニットに入れ替えてますのよ。
206 :
角番の局 :03/07/02 18:51 ID:J3raXmTc
>>202 YOSHIさま
初めまして、局と申します。
私もサンサーンス好きです、全部は聴いてないんですケド(^^;
よろしければ、お好きな曲を紹介してくださいね。
オペラ「サムソンとデリラ」のアリアが気に入って、
サンサーンスのオペラも聴いてみなくっちゃと思ってますの。
>>203 で18さまが仰っているように、
名無しさまは新鮮な書き方をしてくれてまして、
よく見ると、一番最後の行「その点...」が次回につながってますのよ。
さり気なく書いてあるから気付き難かったかもしれませんわね。
「クラシック初心者でも聴きやすく」という意味にとるのはいかがでしょうか?
包装デザイン大好きで「私がサンサーンスに惹かれる原因はこれか!」
と妙に納得しちゃいましたわ。
207 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/02 22:16 ID:v5cW6b+I
>>199 郁代様、まあ、EMIのアーカイブ、非常に魅力的ですわね!
私もこれから、ちょくちょく買うことにしようかしら。
プーランクのフルート・ソナタはランパルのために書かれた曲ですものね。
私もランパルの演奏を聴きたいと思っているんですが、まだ聴いていませんの。
やっぱり聴くべきですわね。
ワイルはアメリカ的なところがありますものね。
208 :
禁断の名無しさん :03/07/02 22:22 ID:TS540RHE
サン・サーンスのヴァイオリン・コンチェルト第3番(・∀・)イイ!! 2番と5番のピアノ・コンチェルトも(・∀・)イイ!! サンソンとダリラも(・∀・)イイ!!けど…METの演出(・A・)イクナイ!!
209 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/02 22:28 ID:v5cW6b+I
>>200 プソン様、あら、バークシャーの本のカタログとオンラインカタログって
同じじゃございませんのね。本のカタログはページ数なんかが決められていて、
全部は載せ切れないとか何か事情があるのかしらね。
>>201 ニコライ様、あら、メトネルは亡命する前からヨーロッパ的な作風の
素質があったのかしらね。スクリャービンがフランス語を、
メトネルがイタリア語をそれぞれ好んでいたのは初耳ですわ。
そういえば、スクリャービンはショパン的と言われる曲がありましたわね。
210 :
プソン :03/07/02 22:32 ID:6luq7fG0
サン=サーンスは百貨店の包み紙、というのは吉田秀和の文章に出てきますね いったいこれは本当の芸術家の仕事なのだろうか、とまで… ヴァイオリン協奏曲いいですねー 戸田弥生&フルネの実演、温もりのある音でとてもよかったです
211 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/02 22:45 ID:v5cW6b+I
>>203 18様、グルダの言動というのも、ただ変っているのではなくて、
グルダなりの理由があってのことのようですわ。演奏している時の
服装にしても、燕尾服は時代遅れだとか。ああ見えても、根は真面目な人
だったんだろうと思いますわ。
>>206 角番のお局様、私も「サムソンのデリラ」の「愛よ弱気私に力を与えたまえ」とか
好きですわ。この歌、ちょっと色っぽい感じもありますけれど、どこか賛美歌のようにも
聴こえますわ。私、それほど表面的とは思えませんわ。私も「サムソンとデリラ」の全曲は
まだ聴いていませんの。是非、全曲聴いてみたいものですわね。
212 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/02 22:48 ID:q/PXwXI0
>>ゾヒーちゃん 「サムソンとデリラ」バッカナールがとても好きな曲ですわ. まさに「満艦飾」と言う感じで.
213 :
プソン :03/07/02 22:55 ID:6luq7fG0
>>201 ほー あのバラキレフにはそんな事情が…
ウチにはカラヤンのはありませんがビーチャムのがあります
ステレオになったとはいえカラヤンのからまだ数年で
同じEMIからこんなマイナーなシンフォニーが出されるとは
やはりビーチャム盤にもインドの富豪がからんでいるのか…?
このシンフォニー、「ブラームス以上に苦労して仕上げた第1番」
として有名ですが力作ですよねー
メンデルスゾーンみたいなスケルツォもいいし
アンダンテのクラのソロは泣けます
ボロディンの2番のホルン・ソロに匹敵するような
214 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/02 23:04 ID:sxt9Uxh3
サン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第三番といえば! 私はチョン・キョンファの演奏を選びます。 チョンの演奏は好き嫌いが分かれると思うのですが、 私は彼女の「女の情念うぉ〜〜」という感じの激しさが気に入っています。 日本でのリサイタルのチケットを取ってあったのですが、キャンセルされて残念・・。
215 :
208 :03/07/02 23:12 ID:TS540RHE
>>214 さま
チョン・キョンファの録音(・∀・)イイ!!ですね〜〜。
ハバネラとか序奏とロンドカプリチオーソも(・∀・)イイ!!です〜〜。
そうそう、ワルツ形式のエチュードのイザイ編も(・∀・)イイ!!
3番の生はアモワイヤルしか聴いた事がないのですがあんまし(・A・)イクナカッタ…。
216 :
18 :03/07/03 00:08 ID:l+JjQMEv
>ゾフィーさん そうですね。根は真面目っぽいですね。 あのバッハ、吉野屋コピペじゃないけど諸刃の剣的だと思います。 極めた人だからあれで最後まで集中力を持続出来るけど、素人(学生も含めて)がやろうとしたら ただのぼーっとした演奏になってしまいそう。まあ素人は春秋社版でも使ってろってことですね(冗談
217 :
郁代 :03/07/03 00:14 ID:VZuSxLYX
サン=サーンスのニューCDがRCAより立て続けにリリースされます。
「レクイエム」、カンタータ「竪琴とハープ」、オラトリオ「ノアの洪水」など
知られざる声楽作品ばかり。「レクイエム」は既に国内盤リリース済です。
私も聴いたことない曲ばかりなので買ってみようと思っています。
これ聴いてもしかしたらサン=サーンスはデパートの包装紙なんて言えなくなるかも?
>>205 お局さま
私にもお局さまのような整理能力があれば。。。
先ほどテレビ番組で本棚の収納方法を紹介していました。
100円ショップにあるようなプラスチック製のCDラックを利用して引き出し式にして、
本を横に並べるのではなくCDラックに縦に並べることで本棚の空きスペースを
上手く活用させるやり方でした。私も採用してみたくなりました。
しかしそれを実行に移すには相当覚悟が必要ですが。
私も書物は増える一方。とにかく隙間に突っ込んでいくしかないので
奥の方を取り出す場合は一段分全部を取り出さなければなりません。
その本棚も既に飽和状態。そろそろ重い腰を上げなければ・・・。
>>207 ゾフィーさま
ワイルのブロードウェイ的な作品は実は最もワイルらしくない音楽なのですわ。
ワイルはやはり「三文オペラ」や「七つの大罪」のダークな魅力につきます。
でもハンプソンが歌っていた"Walt Whitman Songs"はイイ!曲ですね。
218 :
ニコライ :03/07/03 00:39 ID:8EAnLhGt
>209 ゾフィーさん メトネルの20歳頃の大作、ピアノ・ソナタ作品5を聴くと、 彼は創作の出発点から、すでに西欧的な洗練された音楽を志向していた ことがわかります。ショパン風の旋律美、リスト風の華麗さ、 そしてタネーエフ風のアカデミズム。 第1楽章の憂いをおびた第2主題は、いわゆる名旋律といえるものですが、 これが第4楽章のコーダで長調で壮麗に登場するところは感動的です。
219 :
ニコライ :03/07/03 00:41 ID:8EAnLhGt
>213 ブソンさん バラキレフといえば、交響詩「タマーラ」がいちばん好きですね。 もっと演奏されてもいいと思うんですが・・・。 なんでイスラメイばかり有名なのか・・・。
220 :
禁断の名無しさん :03/07/03 06:01 ID:ErJM4I82
age
221 :
禁断の名無しさん :03/07/03 16:18 ID:jgHBwMmp
みなさん、お久です。 大学生になると暇になって遊べるというのは全くの思い違いでした。 学校の勉強も実験とか結構ハードです。(今日は特別です) 教養課程だから楽なのもあるんだけど専門科目は気が抜けません。 それが本来の大学教育なんでしょうけど。 グルダの平均律C-dur僕も見ました。 僕のピアノの先生がよく言うんですけど、バッハ、モーツァルト、ショパンの3人 の曲はゴマカシが効かないから、演奏者は裸をさらけだすことになる。だから上手い・下手が すぐわかるって。裸っていうのは勿論比喩です。 僕みたいのが言うのは生意気でしょうけど、確かにリストとかはゴマカシがいくらでもきくような・・・。 グルダのジャズピアノ、やはりドイツ系だなぁって印象受けました。 ニコライさん、はじめまして。 メトネルの「ソナタ・回想」という楽譜が全音から出ていて買いました。 まだよく見ていませんが、自分のレパートリーにしたい曲です。 後期ロマン派では僕はグリーグのソナタが好きです。
222 :
斗真 :03/07/03 16:19 ID:jgHBwMmp
↑は僕です。失礼しました。
223 :
角番の局 :03/07/03 18:47 ID:RKlo1tr6
>>208 さま
METいやーんの方、結構いらっしゃいますのね。
参考にさせていただきますわ、絶対買う時に試聴しましょうっと。
>>211 ゾフィーさま
>>212 エスクラルモンドさま
アリア集でマリリンホーンの歌良かったのですわ。
で、プッチーニに加えてサンサーンスのオペラに興味津々なのです。
これから発掘しなくっちゃ、なのですわ。
>>210 プソンさま
まあ、包装紙も吉田氏なのですか。
ひびの入った骨董品、包装紙、ぴったりですわー。
>>214 ランスへの旅さま
>>215 208さま
女のジョーネンー Д’)ノが(・∀・)イイ!!演奏ですの?
恐そう、聴きたくなっちゃいますわ。
キャンセルってSARS騒動かしら、再演して欲しいですよね。
224 :
角番の局 :03/07/03 19:14 ID:RKlo1tr6
>>217 郁代さま
あら私、ズボラで単純ですわよ。目に見えるところにないとペケですわ。
だから本も2重棚にしちゃうと奥棚死蔵で同じ本買ったりするのですわ。
>>221 斗真さま
試験は済みましたでしょうか?お休みはすぐそこです!
思ったほど時間ないのは斗真さまだけではございませんわ、ご安心を。
巷で話題なほど自由な学生さんって、意外と少ないんじゃないかしら。
理系の大学は教養課程で午後週2回必修実験入るのですわ。
実験完了まで帰れませんのよ。
年次上がるにつれて実験日増え3年次はほぼ毎日実験。
どの年次でも毎朝一限目から専門講義があり毎朝登校、
(少人数で代返不可能でした)
4年次になると土日潰して実験してました。
大腸菌が土日休んでくれないのよネ(TェT)
バイトは平日に入れられないし、
(実験でどんなアクシデントあるかわからない)
バイト先から「高年次は殆ど学校行かなくて済むはずでしょ?」って言われちゃうし。
就職してから事務系社員と話して、全く別世界を過ごしたことがわかりましたわよ。
でも実験三昧の4年間もとっても楽しかったわ、今思うとネ。
225 :
角番の局 :03/07/03 19:16 ID:RKlo1tr6
>>郁代さま 今日たまたまテレマンのアリア(マニフィカト)を聴きましたら、 あーらこれって「天空の城ラピュタ」、じゃございませんか。 ラピュタ歌ってもコードぴったしでしたわ! 既存ネタでしたらごめんあそばせ。
226 :
斗真 :03/07/03 20:24 ID:REgRwUXV
角番の局さま! あー、、、、、僕もこういう世界に入門したんだと角番の局さまのレス読んで実感しました。 化学実験、生物学実験、最近思うんですけど実験やってると「料理」って実験に比べてずっと楽だし 面白いですね。食器洗いなんてフラスコ、ビーカー、試験管洗ってるよりずっと楽だし。 レシピなんて、実験でmg単位で精秤するのに比べれば、なんて楽でいい加減なことか!!! 最近パスタの本買っていろいろ作ってるんですよ。 スレ違いになったんで、音楽の話ですが、 サンサーンスがオペラ作ってたんですか?!知らなかった!!!!! >バイト先から「高年次は殆ど学校行かなくて済むはずでしょ?」って言われちゃうし。 >就職してから事務系社員と話して、全く別世界を過ごしたことがわかりましたわよ。 うーーーーん、考えさせられます。そういうもんなんですかぁ。。。。
227 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/03 21:00 ID:HwMHbCJX
>>223 角番の局様
マリリン・ホーンは好きですが、「サムソンとデリラ」だと全曲盤で
ERATOからのデイヴィス盤で歌っているオルガ・ボロディナに軍配をあげます。
バルツァとかリタ・ゴールとかも良いのですが。
これはオペラスレで発言すべきかもしれませんね・・・すいません。
チョン・キョン・ファのサン・サーンスの協奏曲ですが、情念メラメラ系がお好きであれば、
お値段も安いはずですし、お薦めです。
228 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/03 21:36 ID:n0r+mp8s
>> 斗真さん あたくしも理系の大学でしたから,3年4年は夏休みも冬休みも毎日大学へ行ってましたわ. バイトは平日深夜,早朝のコンビニと週末のみ. 母親から「そんなに毎日大学へ行くのはおかしい,隣の○○ちゃんは殆ど行ってない」って 叱られましたわ. 今はmgどころかμg,ngの単位で仕事してますわ. 珍しく今月はオペラが無く,コンサートの予定しかないおばさまですわ. (グラゴルミサ(文化会館)とサン=サーンス,オルガン(芸劇)よ)
229 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/03 22:02 ID:N2rK5cLX
あら、211の私の書き込み「愛よ弱気私に力を与えたまえ」じゃなくて
「「愛よ弱き私に力を与えたまえ」ですわ。ごめん遊ばせ。
昨日はなぜかミス連発でしたわ。
>>214 ランスへの旅様、「女の情念うぉ〜〜」って忘れられない言葉になりそうですわ。
これから、チョン・キョンファの演奏を聴くたびに思い出しそうですわ。
リサイタル、キャンセルしてしまいましたのね。本当に残念ですわね。
>>216 18様、吉野屋コピペ風にグルダを語る、楽しませて頂きましたわ(w
そうでしたのね。ジャズやっていても、しっかりクラシックも極めていたのは
よかったと思いますわ。グルダの最後の録音も素晴らしいらしいですわね。
すぐ見つかるかどうかわかりませんけれど、聴いてみたいと思っていますわ。
230 :
Walter ◇i7JboyBL :03/07/03 22:12 ID:eNbcokv4
郁代様 局様 24時間式のトランクルームというのも手ですよ。 年に数回しか使わない書物なんぞはしまい込んでしまえば自室はひろびろとしていいですよ。 私は家から自転車で5分くらいのところにあったので使っています。 少々スレ違いですんません。 最近は中古屋で見つけたリヒターの「メサイア」を聴いています、もちろんドイツ語の方で。 多少詩が音符にからみつかない処があるけど古英語より親しみのあるドイツ語なので面白く聞こえています。 私思ったのですが、日本語版てあるのでしょうか?
エスクラルモンドと角番は雑談しないと死ぬの?
>>231 そうだよ、死ぬの。
あんたは人を殺してまで、雑談を禁止したい
という自分の意見を押し通したいの?
233 :
斗真 :03/07/03 22:34 ID:s6dRXnBW
>エスクラルモンドさん クラシックや楽器演奏好きな人って理系に結構多いですよね。 かのEinsteinはバイオリン弾くんでしたっけ? μgはともかく、ngって凄いですね!!!!!真空中とかで扱わないと、 鼻息程度の風っていうか、ゆらぎで吹き飛びそうですね!!! はやりのナノテク関連のお仕事ですか? 僕は医学部生なんです。これから6年間、年を追うごとにそういう生活になっていきます。。。 「ブラックジャックによろしく」っていうドラマやってましたけど、あれ見てて、自分にもああいう 試練が待ち受けているのかと思うと、そら怖ろしくなりました。 スレ違いすみません。 最近、実家の親がハードディスク付きDVDレコーダー買いまして、 いろいろクラシック番組録画しているようです。 NHKのBS2で「クラシック倶楽部」っていう番組があるそうですね。 平日の午前中に一時間くらい。徳永さんがバッハのシャコンヌ弾いたり、 古楽器によるベートーヴェンの英雄を放送しているのを 録画してるみたいです。今度実家に行ったとき見て見ようと思ってます。
234 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/03 22:41 ID:N2rK5cLX
>>217 郁代様、「ホイットマンの4つの歌」もダークでしたわね。
ワイルの「ベルリン・レクイエム」はご存じかしら?私はまだ聴いたことが
ないのですが、この曲もダークらしいですわね。ちょっと聴くのが怖いような
気もしますわ。
>>218 ニコライ様、まあメトネルって、あまりロシア的ではなさそうな作曲家ですわね。
私が勝手に思い描いていたのとは大分違うようですわ。
ところでメトネルというと、DENONからメジューエワがCDを出していますけれど、
彼女の演奏はどう思われますかしら?
>>221 斗真様、今日は名無しでもわかりましてよ。
大学、大変そうですわね。体壊さないように頑張って下さいませ。
裸といえば、グルダって裸でジャズ弾いていたことがあるんですって。
本当に裸になるな、( ゚Д゚)ゴルァ!!ですわね。
235 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/03 22:45 ID:N2rK5cLX
>>225 角番のお局様、んまあ、テレマンの曲にラピュタそっくりの曲がございますの?
私もその曲、聴いてみたいですわ。
236 :
斗真 :03/07/03 22:53 ID:s6dRXnBW
>ゾフィーさん あは、実は今日医者にいってきました。風邪です。 かなり風邪が流行ってるみたいですよ。しかも高熱が出る!!! 僕以外にも若い男の子が結構待合室にいました。 裸って、スッポンポンじゃないですよね、さすがに・・・ 笑 しっかしグルダの帽子、あれはいったい何ですか?彼はユダヤ人なんですか?
同板で雑談しないと死ぬような虫は染んだら? つーか、クラシック好きでも下衆なババァオカマの血は打ち消せないんですか?
238 :
はまってます :03/07/03 23:13 ID:R7WPk7Ma
諏訪内さんのCDが出るたびにかっていて、シベリウスのバイオリンコンチェルトがでた ので買って楽しんでた。シベリウスもほんと自然体で円熟のきわみをみせているのですが、 最近はまっているのが、そのCDの二曲目として入っているウォールトンのバイオリン 協奏曲。不協和音とか、無調性がメインの現代音楽はちんぷんかんぷんだったのに、 なんかこの曲の第一楽章が、耳にこびりついたんです。ジャズのSUMMER TIME っぽいなーと思いながら、何回もきてるとなんともいえない美しさなんです。 現代曲もすきになりそうな今日このごろです。
今日は築地で美味しい鮪の刺身を食べた。 その後発展サウナでマッチョにしこたま掘ってもらった。 梨の形をした3つの小曲
240 :
禁断の名無しさん :03/07/03 23:35 ID:wkW4QToB
>237 「雑談」する人だってそればかりでなく、いつかは音楽の話題に流れているのだから、 このレスがいいの悪いのと、第三者が居丈高に勝手に「統制」するのは不愉快至極。 加之、「クラシック好きでも下衆」との言説には、 「クラッシック音楽=高尚な趣味」という旧態依然の価値観が露呈して笑えるが、 これは個々人の趣味の問題でもあろうから、別に詮索するつもりはない。 「雑談」の是非よりも、煽情的態度で些事に臨む人の態度のほうが問題。
241 :
郁代 :03/07/03 23:39 ID:3qbULSi/
全音からメトネルが出ていたんですね。斗真さまおひさしぶりっ&アリガトウ!
シリーズ化されると良いですねえ。
こうなるとアムランの4枚組も早いところGetしなければ・・。
>>224 お局さま
私は買い物のダブりはしないという自信があったのですが
一度だけ全く同じ楽譜をダブって買ってしまったときは(2千円弱でしたが)
くやしくて自分が腹立たしくて・・負けた!って思いました。
あまりに悔しかったので綺麗なほうを残してもう一方を下取りに出しました。
友人にプレゼントしてもよかったんですけどね。
テレマンのマニフィカトって私知りませんわ。ゴメンナサイ。
しかもラピュタさえも見たことがない。
だって千と千尋さえ見たことないんですもの(・・めずらしい人種でしょ?)
前回現代美術館に行ったときはジブリがお城の組み立て真っ最中でしたわ。
242 :
郁代 :03/07/03 23:39 ID:3qbULSi/
>>227 ランスへの旅さま
「高原へいらっしゃい」を見ていたら菅原文太と井川遙のレストランのシーンで
カラスの「あなたの声に心は開く」が流れていましたわ。
昔にもカラスのこの曲は渡部篤郎がストーカーするドラマ(?たぶん)で使われていました。
この曲はカラスが一番すきです。
サムソン(雑誌に非ず)のCDは私もC.デイヴィス盤を聴いています。
私が持っているクーラの唯一のCD・・胸をはだけたジャケットに惑わされて買ってしまいました (/o\)
ボロディナの声は艶っぽくて色気があって役にピッタリですね。
ゴールと言えば、クリュイタンスの「ファウストの劫罰」ハイライトを聴いたのですが
ゴールのマルグリートが願わくはロスアンヘレスだったら・・。
私の大好きなスゼーがノーブルなメフィストを好演しています。ゲッダも良し。
演奏があまりにも素晴らしいので、なぜ全曲録音してくれなかったのか恨めしく思います。
>>234 ゾフィーさま
「ベルリン・レクイエム」はまさにブレヒト/ワイルの本領発揮という作品なので
是非聴いていただきたい曲です。ヘルヴェッヘ盤があるのご存知でしょう?
「溺死した娘のバラード」はワイルのブレヒトソングとしてもお馴染みで単独でよく歌われます。
ワイルの歴史を完結にしかもおもしろくまとめた物を発見したのでよろしかったらご覧になって。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kkyoko/diary/option4-yjp.weill.html ラモーの「コンセール用のクラヴサン曲集」聴きましたわ。曲が底無しに楽しい!
何よりピノックに感心しました。まさに円熟といった感じで。
ポッジャーも控えめにピノックを支えているといった印象。曲がそういうものなのかもしれませんね。
もう一枚、ヒロ・クロサキ&クリスティのヘンデル。明るいラテン系の印象。確かな技術。
多くの人にクロサキの音に接していただきたいですわ。音も、そしてルックスも私好みよ〜!
243 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/03 23:45 ID:o4gGjYDJ
>>240 様
全く同感です。
さて、最近タワーのWポイントセールでしたので、
こちらでも話題になっていたメトネルのピアノ協奏曲第二番や
グラズノフのピアノ協奏曲などなど、
他にもヴェデルニコフのブラームスやケンペのR・シュトラウス管弦楽曲BOX、
アファナシエフの弾く「皇帝」など買い込んでしまいました。
楽しみです。
244 :
ニコライ :03/07/03 23:55 ID:9PGfmvqU
>221 斗真さん 「回想のソナタ」は「追憶のソナタ」とも呼ばれています。 独白のような主題、進行は、メトネル作品の中でも独特ですね。 実はこの曲、「忘れられた調べ」第1集という組曲の第1曲なんです。 ぜんぶで8曲から成っていて、「追憶の主題」が他の曲にも現れ、 最後の第8曲では長調に転じて、苦悩は浄化されて行きます。 第6曲「夕べの歌」のもの悲しい旋律は特に印象的です。
245 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/03 23:55 ID:o4gGjYDJ
>>242 郁代様
その曲といえば、カラスを忘れていました!
エロティックという人もあれば知的と感じる人もあって不思議な歌唱です。
全曲盤もあればね〜〜。
ゴールって歌い方が荒っぽいですよね。
それが良い方向に向く時もあります。(例:デリラ)
まぁ、バイロイトにも出た方ですし、
その曲で繊細なロスアンヘレスと比べるのは可哀相かもしれません。
(ゴールもいい歌手だけれど)
でもロスアンヘレスもバイロイトに出たんですよね。恐るべし!
246 :
禁断の名無しさん :03/07/03 23:58 ID:wpnK1mb4
アタシ、あんまり詳しくないけど「賛美歌」好きです。 何処の誰って聞かれても困るんだけど・・・。
247 :
246 :03/07/04 00:02 ID:5bsXbxJY
補足 何かオススメってあります?
248 :
ニコライ :03/07/04 00:02 ID:62Hk3r16
>234 ゾフィーさん メジューエワのメトネルは聴いたことがないんです(高いから・・・)。 ともあれ、メトネルの師であるタネーエフは、 チャイコフスキーの弟子でありながら、むしろドイツ音楽の本流を 行くようなスタイルの持ち主でしたから、 その洗練されたアカデミックな流儀をメトネルは叩きこまれたのでしょう。 タネーエフというと交響曲第4番がとても聴きごたえがありますね。 第1楽章の展開部は、聴いていて興奮します。 そして「オレステイア」序曲は、まるでリヒャルト・シュトラウスを 先取りしたかのようなゴージャスな音楽。メロディーも魅力的。
249 :
ニコライ :03/07/04 00:11 ID:62Hk3r16
>241 郁代さん メトネルはピアノ・ソナタを14曲も作曲しました。 後期ロマン派の作曲家の中で、これほどピアノ・ソナタを作曲した人は 珍しいでしょう(それなりに名の知れた人に限れば)。 ベートーヴェンの32曲、シューベルトの21曲以降になると、 ウェーバー、ショパン、シューマン、ブラームスが それぞれ3曲という有様。 ところが、帝政ロシア末期になって、スクリャービンの10曲、 メトネルの14曲という魅力的な作品群が現れたのですね。 スクリャービン、メトネルを演奏するピアニストが増えているというのは、 後期ロマン派のピアノ・ソナタをもっと弾きたいという演奏家の思いの 反映なのでしょうか・・・。考えすぎかもしれませんが。
250 :
ニコライ :03/07/04 00:15 ID:62Hk3r16
>243 ランスへの旅さん グラズノフのピアノ協奏曲第1番にはリヒテルの録音もありますね。 第2番は、まるでショパンのノクターンが協奏曲になったような、 抒情的な作品。晩夏の穏やかな夕暮れのような・・・。 グラズノフというとピアノ・ソナタ第1番もすばらしいです。
251 :
ニコライ :03/07/04 00:20 ID:62Hk3r16
>249の訂正: ウェーバー、ショパン、シューマンはロマン派であるけど 後期ロマン派ではありませんね
「雑談」する人だってそればかりでなく、いつかは音楽の話題に流れているのだから、 いつかは?
んじゃ俺もいつかは音楽の話題に流れるからここで雑談してもいいよね! ラッキー!
このスレは嫌われ役をかってでてでも雑談を諌める人がいるから成立してるんですがねぇ。 マナー違反の固定を身びいきして名無しの諫言を叩く体質がいまだにこのスレの癌だと思うよ。 あっと、音楽の話もしなきゃ。 全休符。
255 :
郁代 :03/07/04 01:13 ID:tgosaVZL
>>238 はまってますさま
はじめまして!諏訪内はまともに聴いたことないのですが(ゴメンナサイ)
ウォルトンは好きですよ。ヴァイオリン協奏曲はイダ・ヘンデル盤を聴いています。
チェロ協奏曲もスゴイ曲なのでお試しあれ。
録音は古いけど、この曲の初演者であるピアティゴルスキー盤が名演。
他にもここでウォルトンが好きっていう方がいたような・・・気のせい?
>>246-247 賛美歌好きの奥様
はじめまして!私も幼少時に教会に通った経験があり
賛美歌は割りと身近にある音楽でした。
月並みですがやはり宗教音楽といえばバッハでしょうか。
カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」などいかがでしょう。
私が子供の頃は日曜ともなるとこの壮大なコラールが
オルガン演奏でもってラジオから流れ聞こえてきたものでした。
メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」にもこの曲が使われています。
256 :
プソン :03/07/04 01:13 ID:aUZfIA6U
わー 人が増えてますねぇ
はじめての方 はじめましてー
>>238 ウォルトンですか 渋いですねー
ハイフェッツのを手に入れたんですがまだちゃんと聴いてない…
ヴィオラ協奏曲はナマで聴いたんですが今ひとつよく分からず
部分的に美しいなと思うところはあったんですが
>>246 まったく同じです あのシンプルな響きは好きなんですがよく知らない
黒人霊歌の合唱のCDはあるんですけど
ベタですが「アメージング・グレース」とか感動的ですね
>>254 ちょっと別のスレで話しましょうか
257 :
郁代 :03/07/04 01:27 ID:tgosaVZL
>>プソンさま 「アメージング・グレース」と言えば クロノスカルテットが全盛だった頃に出したアルバムに BEN JOHNSTON という人の "AMAZING GRACE"という曲が入っていました。 初めのうち全く気が付かなかったのですが、 例の曲のヴァリエーションになっているんですね。 オリジナルのメロディも素敵ですがクロノスのこの曲もとても感動的です。 けっこうはまって昔よく聴いていました。
258 :
禁断の名無しさん :03/07/04 01:33 ID:QjYgDn3m
>雑談しないと死ぬの? >同板で雑談しないと死ぬような虫は染んだら? 254にとっては、↑のような発言が「名無しの諫言」に当たるとおぼしいが、 こうしたモノの言い方は好きじゃないし、内容如何によらず反感を呼ぶ。 「何を言ってもいい」場だからこそ、「モノの言い方」が大切なのでは? 雑談の是非、また何をもって雑談とするかは、 物言いの「マナー」を最低限守ってこそ論ずべきことである。 「マナー違反の固定を身びいきして名無しの諫言を叩く体質」と言いつつ、 物言いの「マナー」に反した「煽り」と取れる発言を「諫言」とは、ちとおかしい。 あとはしらん。別スレで論じてくれ。
259 :
プソン :03/07/04 01:46 ID:aUZfIA6U
手持ちのクロノスのCD見たけど(といっても1枚しかない)
入ってなかった…
これまたベタですがホルストのジュピターの中間部を
使ったのも感動的ですねぇ>賛美歌
>>250 リヒテルの持ってるんですがなぜか他の曲ばかり聴いてて
(「中華風」リムスキーとかパワフルなプロコの1番とか)
グラズノフも一時交響曲を盛んに聴いてたんですけど
協奏曲は聴かないままに
というわけで今かけてます>リヒテルのグラズノフ
260 :
禁断の名無しさん :03/07/04 01:53 ID:QjYgDn3m
>これまたベタですがホルストのジュピターの中間部を >使ったのも感動的ですねぇ>賛美歌 そうそう。これが映画『アナザー・カントリー』テーマソングのようなものだった。 六本木で20年前の封切当時見たけれど、それ以来この旋律がゲイの象徴のように…
261 :
246 :03/07/04 02:06 ID:5bsXbxJY
まぁ!レスが遅くなってごめんなさい。 郁代様、プソン様 バッハカンタータ第80番「われらが神は堅き砦」、とりあえず聞いてみます。 バッハの曲はなじみやすそうな気がしますのよ。小中音楽レベルでのお話ですが・・・。 楽しみですわ! 情報、ありがとうございました〜
262 :
プソン :03/07/04 02:17 ID:aUZfIA6U
ボクは映画はまったく詳しくないんですが去年のワールド・カップで world in unionが流れて胸が熱くなりました ジュピターの例のメロディをアレンジしたもので イギリスのラグビーの大会のテーマ曲だかなんだかです テレビではテ・カナワのが流れてすごく良かったんですが ウチにあるターフェルとポップス歌手のシャーリー・バッシーのデュオは ともに音域が低めでいまいち…なんでこの組み合わせにしたんだろう?
酔っ払ってるんで、とりあえずの応急レス。 「我らが神」はドビュッシー「黒と白」で引用されてます。 どうしてなんでしょうか?どなたからのリポートを切に希望してございます。 雑談団長、風船でした。
264 :
禁断の名無しさん :03/07/04 02:24 ID:4dHOyYuZ
この曲の元歌ご存知? ユミョンハン歌だから、ムルロンご存知よね? ケツメド オマンコ パクパックー♪ 勇気が出てくるおまじないー♪ ケツメド オマンコ パクパックー♪ ケツメド オマンコ パクパック!
265 :
禁断の名無しさん :03/07/04 02:32 ID:4dHOyYuZ
あ、それー! ま ん ちょ
266 :
プソン :03/07/04 02:32 ID:aUZfIA6U
>>263 「1812年」における「ラ・マルセイエーズ」のようなものだと思ってください
吹奏楽でも「我らが神」ありました。 リジョイざんす「歓喜」という題名だった気がします。
268 :
禁断の名無しさん :03/07/04 03:53 ID:eXjSD/KA
ラフマニノフの絵画的練習曲の全曲盤CDを購入しようと思っているのですが、 どの演奏家のCDがおすすめでしょうか? ちなみにキーシンとリヒテルの抜粋で収録されている絵画的練習曲のCDは 持っています。
269 :
郁代 :03/07/04 05:01 ID:aOcaHzAG
絵画的練習曲って「音の絵」ですよね? 私も知りたい!全曲だとアシュケナージとか他は よく分からない人ばかり。たいてい抜粋なんですよね。 先日ソフロニツキーのCDが安く出たので買いました(5曲入ってます) まだ封を切っていないのですが。 輸入盤だとTESTAMENTからオグドン盤が出てるようですが オグドンって聴いたことないからちょっと手が出せない・・・。
270 :
禁断の名無しさん :03/07/04 06:14 ID:xsWJvEy6
あげ
271 :
禁断の名無しさん :03/07/04 10:13 ID:jvVHN6wF
ところでみなさんの萌える日本人若手ピアニストいたら教えてください〜! 僕は個人的に音コンの鈴木くんとかめっちゃかわいくて萌えます〜! ちなみに「音の絵」、抜粋ですがやっぱり僕はホロヴィッツが好きですね。 アシュケナージもいいんですが、あそこまで全集だしまくると、聴くときに どうしても量産型というふうに聞こえてしまうんです。。あ、でも彼のスクリャービン のソナタ全集はすごくいいです!!ほんとにうまい!ですオススメです。
272 :
禁断の名無しさん :03/07/04 18:13 ID:5qH24ig2
>>268 アシュケナージ、ルガンスキー、ジュジアーノ、アンゲリッチ、ジョン・リル、
有森博、、、
あたりがオススメかな。アシュケナージのop.39-9とか圧巻。
日本人女性で小山実稚恵もいるけど、音が少々軽め。でも指はホントよく廻る。
個人的にはop.33-1とかもう少し重々しさがほしい。
NAXOSのイディル・ビレットは明らかに違う音を堂々と弾いていて理解不能。
最初の33-1が物凄くのろくしかもスタッカートで、曲の解釈にも相当疑問。
マリエッタ・ペトコヴァは如何にも女性的な演奏。
ルース・ラレードは女性とは思えないパワフルな音の絵を聴かせてくれる。
>>269 オグドンは音の絵全曲を2回も録音してるけど、新録音は問題外な録音。
旧録音は骨太でがっちりした演奏。乱暴に鍵盤を叩いているだけって箇所も多し。
オグドンは曲の細部の推敲が甘いのであまり好きではない。
>>271 ホロヴィッツの音の絵も確かにいいね!
リヒテルとホロヴィッツには全曲録音してほしかった。
273 :
角番の局 :03/07/04 18:34 ID:LQd3vxOu
あら私、お粗相しちゃったかしら。
いろんな方に来て頂きたくてなるべく広めに話しちゃう性質なのよ。
雑談でもそうでなくても、行過ぎてたらその場で遠慮なく言って頂戴ね。
でも雄脳だから具体的に「学校話はやめてよ」って感じで言って下さらないと、よくわかんないわ。
>>227 ランスへの旅さま
アドバイスありがとうございます。
今一つためらっていた奏者ですのよ、今度試聴しましょうっと。
>>230 Walterさま
まあ、本もCDもOKですの?
知らなかったわ、毛皮とワインとピアノは知ってましたケド。
>>233 斗真さま
外部研修だので自分と違う業界の見方に触れるのはとても大事だと思いますのよ。
ドラマも大いに見て感じてください。
音楽聴く時間の確保が難しいかもしれませんが、
慣れればちょこちょこ聴けるようになりますよ。
>>235 ゾフィーさま
>>241 郁代さま
オムニバスに「テレマンのアリア」という題で入ってるんです。
カタログにも作品番号載ってなく、
「独唱、合唱、オーケストラによる<マニフィカト>の中の1曲」とのみ。
あちこちぐぐってみて、木管合奏用のト短調のアリアではないか?
というところまではきたのですが。まだ確定してませんー。
導入部分などコード進行からメロディまでかなりそっくりです。
「青い陰」がバッハの「G線上のアリア」や「コラール」のインスピレーション、
といいますけど、それをはるかに越えてそっくり、です。
テレマン、作品がものすごく多いんですね、びっくりですわ。
274 :
角番の局 :03/07/04 19:08 ID:LQd3vxOu
>>240 さま
>>258 さま
まとめてしまって失礼します、局と申します、多謝。
>>246 さま
郁代さまやプソンさまお勧めのカンタータはよろしいですわ、
グレゴリオ聖歌は教会に行ったことない方だと眠いかも。
歌がないとダメかしら?
歌なしOKでしたら、バッハのコラールが判りやすいですわ。
「目覚めよと呼ぶ声聞こえ」「主よ人の望みの喜びよ」あたりは
きっと聴いたことありましてよ、雰囲気たっぷりですわ。
1000円均一シリーズで「バロック名曲集」や「クリスマスソング」
というオムニバス物を1枚お買いになってもよろしいかも。
本当の賛美歌(聖歌)のお勧めが欲しいのでしたら仰って下さい、
月曜日に出る時に書きますわ。
ところで松○聖△の「ガラスの林檎たち」は
歌詞変えれば賛美歌として通用すると思うのですわ。
>>271 さま
初めまして、局と申します。
鈴木くんとは鈴木弘尚さんのことかしら?
スクリャービン弾きますの?違ってたら教えくださいまし。
私まだ萌えるJヤンピアニスト見つけてないわ。
(バイオリンの庄司女史は気になるわ)
275 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/04 22:04 ID:EVMKScGi
>>236 斗真様、グルダはどうなのかしらね。
お風邪、早く直して下さいませ。お大事に。
>>238 はまってます様、現代音楽でも初めは「なにこれ!」という感じの曲が、
聴き込んでいるとよく思えてくるということがありますわね。好きな演奏家の
演奏をいろいろ聴いていると、自然と好きな曲も増えていくんじゃないかしらね。
276 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/04 22:14 ID:EVMKScGi
>>242 郁代様、私も「あなたの声に心は開く」はカラスで聴いていますわ。
この曲を録音した頃は、カラスは声の全盛期が過ぎていたはずですが、
この曲は声の衰えがあまり気になりませんわね。私はこの曲はエロティックに
聴こえますわ。
スゼーはアメリンクとのフォーレ歌曲のCDが欲しいですわ。
ワイルについてのリンク、拝見させて頂きましたわ。なるほど、ワイルの音楽の謎が
少し解けてきた気が致しますわ。リンクありがとうございます。
「溺死した娘のバラード」は詩を見つけて読んでみましたけれど…く、暗過ぎますわ!
「ベルリン・レクイエム」のヘレヴェッヘ盤は知っていましたけれど、もう少し後でと
思っていましたの。郁代様のお薦めの曲なら、聴いてみようかしら。
ポッジャーのラモー、聴かれましたのね。ラモーもラテン系ですものね。
クロサキのソロもそのうち聴きたいですわ。
277 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/04 22:32 ID:EaNzkAXb
>>248 ニコライ様、あら、メジューエワは未聴でしたのね。メトネルの師の
タネーエフも聴いていらっしゃいましたのね。私、どうもピアノ音楽や
交響曲はドイツ・オーストリアもの中心になっていて、ロシアものは
ノーマークでしたわ。ドイツ音楽の影響を受けているロシアの作曲家の
音楽なら、取っ付きやすいかもしれませんわね。
>>255 郁代様、バッハのカンタータ80番、ちょうど手元にあったので聴いてみましたわ。
バッハのカンタータにもこんなにゴージャスな曲がございましたのね。
メンデルスゾーンの「宗教改革」、前に聴いたことがあるんですが、どんな曲だったか
忘れてしまったので、どの部分が使われているのかわかりませんでしたわ。
>>273 角番のお局様、テレマンのアリアの情報、ありがとうございます。
テレマンは当時は売れっ子でしたからね。引っ張りだこで、曲もたくさん書いたのでは
ないかしら。それに比べてバッハなんて、当時は本当に地味な存在だったん
じゃないかしらね。
278 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/04 23:04 ID:x6Gs6mOo
>>256 ブソンさん,ウォルトンですか
「ベルシャザールの饗宴」だわよ.
Mene Mene Tekel Upharsin
綴りが違ってるかも知れませんが(^^)オホホホホ
この悪意のある嫌みをわかっていただけると良いのだけど(^^)
>> 斗真さん
あたくしMDでもPhDでもないけど専門は免疫なのよ.
>>278 ごめん遊ばせ
ブソンさんに対してではありませんわ.
「どっかの誰か」に対してでしたわ.
280 :
郁代 :03/07/04 23:29 ID:j+iSvQW0
>>249 ニコライさま
メトネルは曲多いんですね。ソナタだけで14曲もですか。
アムラン盤には全部入ってるんですか?
そういえばアムランはスクリャービンのソナタ全集も
出してましたよね。聴かれました?
>>271 アシュケナージのスクリャービンのソナタ全集、私も大好きです!
とくに9番や10番はホロヴィッツの録音よりもずっと好き。
悪魔的な6番や7番もゾクゾクします。
>>272 わぉ〜っ。助言アリガトウ。後悔せずに済みました。
たしかオグドンって若くして亡くなった人ではなかったかしら?
生きていたらもっと円熟していたかもしれませんね。
ソフロニツキーの「音の絵」5曲のみですけど聴いてみたら超名演!
お腹いっぱいでしばらく音の絵はいいやって感じでした。
281 :
郁代 :03/07/04 23:30 ID:j+iSvQW0
>>273 お局さま
そう言われれば「ターフェルムジーク」の中にも"Air"が入っています。
テレマンといえばこの曲が一番知られていると思うので
ラピュタもひょっとするとこの中の曲かもしれませんね。
>>276 ゾフィーさま
あぁ・・私もスゼーに惚れ込んだきっかけはフォーレの歌曲集でした。
全集だけどどの曲も完成度が高くて、アメリングもベストの出来ですから
是非聴いていただきたいですわ。この1セットも私は無人島に持っていきたい物です。
>>278 エスクラルモンドおばさま
「ベルシャザールの饗宴」は本当に恐ろしい大曲ですね。
ラトル盤を持っていますが、凄すぎてあまり聴いてませんわ!
'MENE MENE TAKEL UPHARSIN' これはその下に続く
'THOU ART WEIGHED IN THE BALANCE AND FOUND WANTING' の意になるのかしら?
(綴り間違えてないかな?)
282 :
郁代 :03/07/04 23:41 ID:j+iSvQW0
>>273 再びお局さま
でも「ターフェルムジーク」には合唱は入ってないから
やっぱり違いますね。失礼しました。スルーしてください。
283 :
はまってます :03/07/05 00:16 ID:65D4zb1/
みなさん玄人です。ホロビッツのシューベルトの即興曲で フラットが6っつついてるものをビューローが転調してシャープひとつのト長調にしたもの 聞いてよろこんでます。今の俺にとっての神様はアルゲリッチさん。彼女のひく プロコの第三番のコンチェルト、聞いてるともう好きにしてーといいたくなる ほど痛快。あと最近知った事実で、1995年のショパンコンクールで2番の協奏曲 を弾いてぶっちぎりのピアニストだったスルタノフさんが脳の病気で全身麻痺で再起不能 になっていると知ったときには、痛かった、つらかった。あの三次元の世界 の音を持つピアノがもうきけないなんて、、、
284 :
斗真 :03/07/05 00:35 ID:OqLyP7OV
ビューローがト長調にしてるんですか!知らなかった。 あの即興曲弾いてていつも思うんですけど、簡単にト長調にできるからいつも、そういう 誘惑に駆られるんですよねー。ビューローがやるから許されるんでしょうけど。 ビューローの転調版って、ただ転調しただけでなく当然かなり難しくなっているんですよね?
285 :
大家 :03/07/05 00:37 ID:ric+qdgp
じゃじゃじゃじゃぁぁ〜〜〜ん!!!
286 :
郁代 :03/07/05 00:39 ID:2PmKv8Ux
フラット6つ→シャープ1つバージョンって存在したんですね。 昔ピアノの先生が、確かルービンシュタイン(?)が 半音転調して弾いているのを聴いたと、いう話をしていて、 『録音が古すぎて勝手にピッチが上がっちゃっただけじゃないの?』 って内心思ってました。 ビューローは弾きやすくするためにそんな版を作ったのかしら。 でもホロヴィッツなどプロのピアニストが敢えてそっちを弾く理由は???
287 :
斗真 :03/07/05 00:42 ID:OqLyP7OV
>郁代さん 同感です!!!ビューロー版って興味あります。
288 :
ニコライ :03/07/05 00:45 ID:IoPAmRZd
>280 郁代さん アムランのメトネル4枚組にはソナタ全曲が収録されています。 それと、「忘れられた調べ」第1集と第2集も。 アムランのスクリャービンのソナタ全集は素晴らしいです。 技巧が優れているのは勿論ですが、全ての音がクリアに響いており、 緊張感や抒情性も申し分ないです。 メトネルと並んで、アムランの金字塔と言えましょう。 アシュケナージのスクリャービンは、 音が込み入った箇所で響きが団子状になっているように思われるので、 個人的にはあまり好きではありません・・・スイマセン。 スクリャービンは、個々の曲の録音を考えると、 ソフロニツキーの魔術的な演奏が別格ですけれどね。 もはや伝説というべきか。 近年ではウゴルスキのソナタ集のCDが出色です。耽美的で、幻惑的で。
289 :
18 :03/07/05 00:46 ID:dkn6Gw4a
音コンの鈴木さんって去年1位だった鈴木さんの方じゃないでしょうか?
290 :
斗真 :03/07/05 00:50 ID:OqLyP7OV
18さん、お久です。お元気ですか?
291 :
18 :03/07/05 00:50 ID:dkn6Gw4a
>>274 でした
弘尚さんの方の鈴木君は2chにたまーに来てますよwここじゃないけど
292 :
郁代 :03/07/05 00:51 ID:2PmKv8Ux
>>288 ニコライさま
あらあら。それではアムランのスクリャービンもぜひとも聴かなければね・・。
ソフロニツキーは私もスクリャービンを聴いてから
この人にはまってしまったタチでして。ほんとスゴイの一言です。
293 :
ニコライ :03/07/05 00:51 ID:IoPAmRZd
>277 ゾフィーさん タネーエフには「前奏曲とフーガ」という8分程度のピアノ曲があり、 アシュケナージやジルベルシュテインのCDが国内盤で入手可能ですが、 これまたロシア色が稀薄な、学究的かつ技巧的な佳品です。 ジルベルシュテインの録音をお勧めします。 ピアノ三重奏曲なんて、まさにクラシック音楽の本流を行く作品ですね。 正座して聴くのが相応しいような・・・(笑)。
294 :
18 :03/07/05 00:53 ID:dkn6Gw4a
家では冷房殆どつけないので(ドライにしてる)今のところ夏バテしてません。 今何弾いてます?夏になるとさわやかなのが聴きたくなりますね。ごてごてのは(・A・)イクナイ
295 :
斗真 :03/07/05 00:53 ID:OqLyP7OV
鈴木くん、、、そういう人がいるんですか。知らなかった。 なんか疎いんですよ僕は。
296 :
斗真 :03/07/05 00:55 ID:OqLyP7OV
今、暑苦しいの弾いてます。二手用のブラームス ハンガリー舞曲第1番〜〜〜!
297 :
ニコライ :03/07/05 00:56 ID:IoPAmRZd
>292 郁代さん スクリャービンのソナタ9番、10番といえば ヴェデルニコフの録音も忘れられませんね。果てしなき深遠な世界。
298 :
18 :03/07/05 00:57 ID:dkn6Gw4a
ちゃねらーの鈴木君の方がカコイイと思います。萌える若いピアニストというと・・・ 演奏と顔のどっちもってことですよね??うーーん。佐藤君とかイム君なんて演奏萌えだけど 顔萌えではないし・・・難しい。彩子タソ女だしw
299 :
18 :03/07/05 00:59 ID:dkn6Gw4a
モーツァルトは弾けたんですか? 佐藤君たちの学年の男のコンサート、今年は「ソナタ祭り」だそうです。 2chっぽいタイトルにワロタ。聴き応えありそうで行きたいでつ。
300 :
斗真 :03/07/05 01:01 ID:OqLyP7OV
ニコライさん、メトネルって両親がドイツ人なんだそうですね! 楽譜出版社調べると、Forberg, Boosey&Hawkes ,Zimmermann とかですね。 「若い人のためのロマンティックなスケッチ Op.54」って曲、題名から どんな曲なのか興味あります。
301 :
プソン :03/07/05 01:03 ID:GHzrQCCA
大阪フィルの定期に行ってきました
指揮はベルティーニでブラームスの1番
シューマンのピアノ協奏曲をオピッツのソロで
良かったですよー
オピッツはムダの無い動きで安定感抜群
ベルティーニも70半ばなのに若々しく精力的
速めのテンポでストレートに運んで(思わせぶりな間やタメは一切無し)
その中で細かな表情をしっかりつけていったブラームス
>>271 ピアニストじゃないんですが今日のコンマス君はかわいかったです
いつものベテラン御ふたりとは別の若い人…誰だろう?
武満の「レクイエム」やブラームスのソロも積極的に弾いてました
>>278 それって最後の「神のお告げ」のところですか?>ベルシャザール
302 :
斗真 :03/07/05 01:05 ID:OqLyP7OV
2台のためのですか? すいません、なんか最近全然やってません。 ピアノの師匠が最近厳しくて他の曲あまりやってないんです。 未だにツェルニー40番おさらいです。ソナタはベートーヴェンやらせてもらえず K.333
303 :
18 :03/07/05 01:14 ID:dkn6Gw4a
>>271 さん
>日本人若手ピアニスト
失礼。日本人限定でしたか。イム君は違いますね。
ソナタ祭りに出るK君、去年聴いたら数年前とは別人のようで萌えーでした。
演奏も余裕があって良かったです。
>斗真くん
あとでメール出します
304 :
ニコライ :03/07/05 01:17 ID:IoPAmRZd
>300 斗真さん メトネルはスクリャービンと同じサフォーノフ門下なんですね (サフォーノフのピアノ演奏は知る由もないけど)。 そして作曲はチャイコフスキーの弟子タネーエフに習う一方で、 ベートーヴェンやワーグナーを好んだとか。 ロシア・ロマン派とドイツ・ロマン派が爛熟期を迎え、 次の新しい時代の胎動が響いていた時代に、 双方の架け橋としてメトネルが存在したとも言えますね。 そしてメトネルはイギリスに亡命し、イタリア語で作品名をつけた。 まさにコスモポリタンだったわけですね。リストのように。
305 :
斗真 :03/07/05 01:20 ID:OqLyP7OV
>18さん じゃ、とりあえず僕は寝ます。朝読みますね。 >エスクラルモンドさん 免疫ですか!!!!! いろいろ教えてください!
306 :
郁代 :03/07/05 01:21 ID:ArQozenP
>>301 プソンさま
武満、シューマン、ブラームスとは渋いプログラミング。
コンマスが見えたと言うと良い席だったんですね。
私はコンマスのスケスケソックスに萌えます。。。(深夜だから変態的な話題も許して)
考えてみると生でオーケストラを聴いたのは・・・随分前のこと。
生に飢えてます・・。(深い意味はなし)
307 :
斗真 :03/07/05 01:22 ID:OqLyP7OV
コンマスのスケスケソックス ?????? 郁代さんおやすみなさい。
308 :
斗真 :03/07/05 01:25 ID:OqLyP7OV
この前、インターネットでメンズの下着屋さんにたどり着いて見て見たら 物凄い過激な下着があるのにびっくりしますた。スケスケメッシュでしかも・・・ すいません、眠いからどうでもいいようなこと書きまくってる・・・。 マジで寝ます。
309 :
郁代 :03/07/05 01:31 ID:ArQozenP
オケだと燕尾服にナイロンのスケスケソックスを合わせる人が結構います。 たいていオジサンだけど。 テレビだと音楽を聴きながら足元を真剣に見てしまったりして。 クラシック好きでナイロンソックスフェチの人って多いのでは? 私の場合はスーツフェチが土台としてあってその上でのソックスフェチですけどね。
ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス
ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス ソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックスソックス
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郁代様 フランソワもモンクも、その人生において、似通ったところがあるようですね。 自らの精神を切り売りして、一つ一つの音に結晶化させているようなところ。 聴いたことのある数少ないピアニストを引き合いに出しただけなのですが・・・ 以前、とある舞台で、チェーホフの「かもめ」を観劇した際、トレープレフが自殺する寸前、 「メランコリックなワルツを弾く」というシーンで、モンクがソロで弾く、 ルビーマイディアが流れていたのを思い出します。 何かしら、壮絶なものを感じました。 「かもめ」といえば、ビックスビルの「チャイカ」がいつの間にか閉店してしまいました。 たまにランチでボルシチを食べるのが、僕にとっての、ちょっとした贅沢だったんですけど・・・ ちなみに、あの店のかもめのデザインって、モスクワ芸術座のトレードマークを パクったものなんですよね。 プソンさん。 別に破滅型天才に共鳴してるわけではありません。 死に向かう一途な情熱って何だろうなあ・・・って、このところ、ちょびっと 考えてたんです。 仰るとおり、わたくし知的で高等な遊び人だけど、断じて自堕落じゃありません! あ、ちょっとウソつきました・・・つーか、デートしろや!コラ!!
そういえば、MRハイファッションが休刊になりました。 美容室で手にとってビックリ! なんと、最終号の表紙を飾ったのは、大野一雄、土方巽と並ぶ、舞踏三羽烏の雄、 笠井叡です。去年、横浜の公演で武久源造のオルガンをバックに、 奔放な踊りを披露してたのは記憶に新しいところ。 2・26事件の二日前に記されて、死のイメージに充ちた、 荷風の「断腸亭日乗」朗読による笠井氏の舞踏のあと、 例の黒シャツで、巨大なパイプオルガンの裏から、 のっそりと現れて、手探りで鍵盤に辿り着いて、 おもむろにバッハの重厚なポリフォニーを弾く盲目の武久氏の有様は、 まさに死神の姿そのものでした。 鳥肌モノの世紀のコラボレーション、再び実現しないものでしょうかね・・・
「世紀のコラボレーション」ってなんて安っぽい響き・・・
316 :
禁断の名無しさん :03/07/05 06:19 ID:4alCu8H0
age
「性器のコラボレーション」ってなんて淫靡な響き… またやっちゃった・・・
318 :
はまってます :03/07/05 10:58 ID:65D4zb1/
シューベルトのビューロー編の即興曲の話ですが、複雑化しておらず、ほんとそのまんま転調 した感じなんです。ホロビッツはほかにも自分で編曲した怒涛のムソルグスキーの展覧会の絵 とか、他の編曲もののも録音してるので、単に自分の音楽的な感性から選んでるに 違いないんですが、俺の一番すきな彼のぶっちぎりといえば、トスカニーニ指揮 のチャイコのピアノ協奏曲。あの曲がクセの一番強いソリストが弾くとあんな魔物 に化けてしまうのいった秀逸の一曲です。
319 :
Walter ◇i7JboyBL :03/07/05 12:23 ID:UawI+P6x
>>288 ニコライ様はじめまして!
スクリャービンは独学で和声を勉強した時のテキストにしょっちゅう例題として出てきたので知っていましたがメトネルは識りませんでした。
アムランのスクリャービンのソナタはいいですね!私お気に入りの1セットです。
何よりもチャイコフスキーなんかと違って音が洗練されていて音楽進行にムダがないのが気に入っています。
320 :
Walter ◇i7JboyBL :03/07/05 12:28 ID:dldZxBaU
321 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/05 22:34 ID:YEeYXimE
>>278 >>281 エスクラルモンドおば様、郁代様、ベルシャザールというとシューマンの歌曲でも
「ベルシャザール」という曲がありますわ。あまり聴いていませんけれど。
そのMene Mene 〜というのはベルシャザールがエホバを嘲ったときに、
壁に人間の手のようなものが現れて、壁に炎の文字で書いたという、
その炎の文字かしら?このベルシャザールの話、郁代さま好みの話
じゃないかしら?
>>281 再び郁代様、まあフォーレの歌曲集がスゼーを好きになったきっかけでしたのね。
「月の光」の冒頭を聴いたことがありますけれど、今まで聴いた大部分のバリトンの
ドスの利いた野性的な感じと違って、大人の洗練された声に驚きましたわ。
あれがキモイという方もいらっしゃいますけれどね。
322 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/05 22:55 ID:YEeYXimE
>>283 はまってます様、私はその曲、ホロヴィッツが原調で弾いている演奏が
好きですわ。ウィーンの楽友協会でのリサイタルのものですわ。
この曲は原調が合うと思うのですが、ホロヴィッツはどうして、移調したのも
弾いていたのかしらね。
>>286 郁代様、あら、郁代様もそう思われましたのね。
>>291 18様、鈴木弘尚さんなら、NHKの「ピアノで名曲を」に出ていましたわよね。
>>293 ニコライ様、タネーエフのピアノ作品もご紹介下さってありがとうございました。
是非、聴いてみたいと思いますわ。ジルベルシュテインはあまり演奏を聴いたことが
ありませんけれど。
323 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/05 23:00 ID:YEeYXimE
>>299 18様、「ソナタ祭り」ですか。
思いっきり荒れたコンサートになったりして(w
>>301 プソン様、オピッツ懐かしいですわ。
最近、あまり演奏聴いていませんけれど。オピッツの「ベートーヴェンを弾く」も
好きでしたわ。演奏もまた聴きたいですわ。
324 :
プソン :03/07/05 23:14 ID:GHzrQCCA
>>313 え デートしたい相手ってボクですか?>ニャアニャア
近々東京へ行く予定は無いんですよ…大阪にくれば?
>>323 オピッツって大柄な人ですねぇ
そして鍵盤に吸い付くような指さばき
手を大きく跳ね上げたり体を揺らしたりのパフォーマンスは一切無し
しかし表情は好ましく適切…いいピアニストです
いまさら言うのもなんですが
325 :
ニコライ :03/07/06 00:14 ID:ZCUqr/co
>322 ゾフィーさん 先ほど、改めてタネーエフのピアノ三重奏曲を聴いたのですが、 作曲者の名前を知らされずにはじめて聴いたならば、 ドイツ・オーストリアのロマン派の作曲家の作品と思うでしょう。 ロシア的なものはほとんど感じられません。 師のチャイコフスキーとは異質の世界。 でも管弦楽作品での華麗なオーケストレーションは チャイコフスキーを彷彿とさせますけどね。 タネーエフは作曲家としては二流だと思いますが、 同世代のアレンスキーと同じくらいには知られていいと思います。 さてジルベルシュテインのタネーエフ「前奏曲とフーガ」ですが、 これはムソルグスキーの「展覧会の絵」の余白に収録されています。 さらにメトネルの「悲劇的ソナタ」なども収録されています。 ところでジルベルシュテインというとリストの「2つの伝説」の名演が 思い出されます。堂々として、輝かしい演奏。 彼女がDGをリストラされたのは残念でなりません。
326 :
18 :03/07/06 00:22 ID:YYMu4HuL
えーリストラされたんですか?あんないいピアニストを。 彼女が多分最後に来日したときのコンサートのラジオ放送を聴いて とてもいいピアニストだなーと思ったのに!来日しない上にリストラ! 波乱の人生とか美貌を売りにする人がもてはやされて何で実力派の彼女が 冷遇されるのー。゜(゚´Д`゚)゜。
327 :
ニコライ :03/07/06 00:34 ID:ZCUqr/co
>326 18さん ほんとうにそうですね。ジルベルシュテインは「実力派」と称されるに ふさわしいピアニストだと思います。 シャハムとの共演でメトネルのヴァイオリン・ソナタをDGに録音する 計画もあったのに、リストラされたので実現しなかったのです。 残念至極。
328 :
18 :03/07/06 03:07 ID:bUr5X9/J
皆さんはスルーして下さい。 反論があるなら論理的に書けばいいでしょう?気にくわないとキレるなんて じょん君糾弾のころから変わっていませんね。 言っておきますけどジュニアの生田君、好きじゃありません。 自分は誰にでも襲われそうなくらい魅力的で、周りは襲うのが当然と思って 他人を見ているんですか?汚らわしい。 たとえあなたが生田君と瓜二つでも性的な関心なんて湧きません。 まるでレイプ犯予備軍のように思われたのは生まれて初めてです。 あなたと性的な話をしたことは一度もないのに、なぜ僕があなたを 襲うほどあなたに惹かれなければならないのですか? 絶世の美少年だと思っているんですか?自惚れるのもいい加減にして下さい。 こっちにも選ぶ権利はありますが何か? 化けの皮が剥がれたって何ですか?僕はもともとこうです。 音楽談義って相手の意見に同意することのみを言うんですか?違うことを 思ったのなら意見を戦わせれば良いのではないのですか? それを腹の中にしまっておいて、キレた時に一気に噴出ですか。 レイプ犯まがいの扱いと共に。 そんなに我が身が心配なら、ネットなんてしなければ良いんじゃありませんか? ここに書いても読むか分かりませんけど、一応書いておきます。
329 :
18 :03/07/06 05:16 ID:bUr5X9/J
まだ起きてるので追加すると、モーツァルトを合わせる気がないなら(こういう事は 冗談で言う類の話ではないと思いますが?)、何度も確認してるんだから その時に言えばよいのでは?メールを出さなければこれからも 「まだ弾けてない」と延々と繰り返すつもりだったんですか? 人当たりの良いことばかり書いて、内心その正反対のことを思っている人だとは 思ってもみませんでした。こういうのを性悪って言いません? あなたのことを今は見限ってますけど、これまでは真面目な人だと思っていました。 でもあなたには文面とは全然違うことをずっと前から思われていたんですね。 とてもショックでした。ここは2chですけど、このスレは騙し合いや腹の探り合いを するようなスレではないと思っています。ですからこのスレに書くときは 本音で書いてきました。他の方々もそうなのだと思っていました。でも、 そうではなかったんですね。この1年くらいここに書き込んでいたのは何だったのかと 虚しい気持ちで一杯です。 スレ汚し失礼しました。age様、いつも通りageて下さい。
330 :
禁断の名無しさん :03/07/06 06:02 ID:BVXZ0wFb
あげ
331 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/06 22:16 ID:dN4WIWQl
>>324 プソン様、オピッツはやはりケンプ譲りなのかしらね。
派手ではありませんけれど、味わい深い演奏をしますわね。
>>325-327 ニコライ様、18様、まあ、ジルベルシュテインっていいピアニストですのね。
私はジルベルシュタインをたぶん聴いたことがないので、一時期アバドと
よく共演していたというイメージしかございませんのよ。それでは、
ジルベルシュタインの演奏、是非聴いてみたいと思いますわ。
332 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/06 22:20 ID:dN4WIWQl
今、NHK教育では古楽特集をやっていますわ。 なかなか面白いですわよ。もっと時間を割いて、たっぷりやってもらいたいくらい ですわ。10時半からは、バッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」の ハイライトをやりますわ。
333 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/06 22:46 ID:915+dLNz
>>329 18様、よくわかりませんけれど、ちょっと一言よろしいかしら?
私にはクラシックを聴くという友人はいないし、前にピアノを習っていても今はピアノから
遠ざかっている友人ばかりだったりして、クラシック談義できる友人がいませんのよ。
だから2chのこのスレやオペラスレに来て、初めてクラシック音楽について
深く話ができるようになったし、今まで誰にも話したことがないことを書くことも
ありますわよ。他にもそういう方はいらっしゃると思いますわ。だから、虚しい
なんておっしゃられると、正直言ってちょっと困惑してしまいますわ。
そんなことおっしゃらずに、またこれからも書き込みにいらして下さい。
334 :
禁断の名無しさん :03/07/07 06:42 ID:pgHYyn2R
age
335 :
18 :03/07/07 11:48 ID:/llx87vo
>ゾフィーさん及び皆様 心配した通り雰囲気を下げてしまってすみません。 上に書いたのは皆様のことではありませんので、スルーして元の話題に 戻っていただけませんか?折角の良スレですので・・。 こういうことはメールに書けば良いのは分かっているのですが、某氏が 自分に同意しない内容にキレてメールを受信拒否設定にしたため (コミュニケーション能力のない若者の典型かしら?)、強姦魔扱いされて 黙っているのも嫌なのでここに書かせていただきました。読むか分からないけど。 >某氏 批判的な内容でもメールはいつでも受け付けています。 言いたいことがあるならどうぞ。僕は気にくわないからといって 名無しで糾弾スレを立てたり中傷レスをするような真似は 決して致しませんから。
337 :
角番の局 :03/07/07 17:46 ID:q5TPiLoD
>>335 18さま
○△魔でビクーリお茶溢しちゃったわ。
気持ちはわからんでもないけど、もちっと穏やかな言葉でお願いしますわよん。
>>336 さま
ありがとうございます。
338 :
角番の局 :03/07/07 18:31 ID:q5TPiLoD
>>263 風船ヤアヤアさま
超亀レスですわ、私も
>>266 プソンさまに同委ですの。
ドビュッシーは流行のワグナーが嫌い(気になったってことかも)で、
世間では仏は英と同盟、独は墺と同盟組んで、お互いやりあいますわね。
1911年に仏領モロッコにドイツが勝手に攻めてくるわ、
1912年にはバルカン戦争(イタリアの領土をお互い欲しい)、
1914年の8月に対独宣戦布告(独も仏に布告)。
カンタータ80番は「ルター宗教改革記念日用の歌」だそうで、
プロイセンの象徴といってよろしいかも。
「白黒」は1915年の作曲ですから、ドビュッシー本人の中でかなり身びいきが高まった時期と思いますのよ。
>>281 郁代さま
あら偶然ですわ、私日曜日にターフェルムジーク探しに行きましたの。
6CDでため息。
コープマンのテレマン室内楽名曲集1000円になりましたの。
でもこの中には無かったのですわ。
>>291 18さま
鈴木君2chラーだったの?知らなかったワ。
気分直してまた書いてね。
339 :
角番の局 :03/07/07 18:45 ID:q5TPiLoD
>>321 ゾフィーさま&エスクラルモンドさま
ふふふふ、郁代さまの前にお答えしちゃうわよんー。
まさしくその「壁に浮かぶ手」ですわ。
メネメネテケルパルシン、西洋絵画でも19世紀ホラー文学でも人気の
テーマです。聖書をお持ちの皆様、旧約のダニエル書でございますわ。
オペラもこの辺の時代が人気ですけど、
曲ストーリーと史実は違ってエピソードの入れ替えあったりするので
その辺を飲み込んで鑑賞しないとなりませんわね。
340 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/07 23:04 ID:AhSTye7f
>>338 >>339 角番のお局様、テレマンのターフェルムジークなら何曲か聴いたことが
ありますわ。作品番号等はわかりませんけれど、ラジオでやっていたのを
エアチェックテープにして聴いていましたわ。
ベルシャザールについて、解説ありがとうございます。怖い上にロマンもへったくれも
ないので、完全に引いちゃって、シューマンの「ベルシャザール」はなんとなく
避けていましたけれど、これからはちゃんと聴いてみようと思いますわ。
それから、ウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」も興味が沸いてきたので、
聴いてみようと思いますわ。
341 :
郁代 :03/07/08 01:05 ID:yQV9TUpg
>>313 風船ヤァヤァさま
チェーホフにモンクを合わせるっていうのが斬新な感じですね。
ロシア料理のレストランなくなっちゃったんですか。。入ったことはなかったけど
なにか良い機会があったら入ってみたいなと思いつつ前を通り過ぎていました。
ロシア語会話のただすけくんはピアノが異常に上手い。
アレンジも気が利いてて・・感心してしまいます!
>>327 ニコライさま
ご存知かもしれませんが、シャハムもDGを解雇されたと新聞のインタヴューで答えていました。
まだまだ録音する予定のレパートリーをたくさん控えていたのだそうです。
ピアニストやヴァイオリニストが、有名曲を一通り録音して(させられて?)
辞めさせられるというパターンが出来ていますね。ユンディ・リもランランも使い捨てかな?
>>333 ゾフィーさま
私もそうですよ。ゾフィーさまのようにマニアックな(良い意味で・・ですのよ。誤解なさらないでね)
お話しが出来る人って私の周りにもいないから、共感していただけたり、或いは私の方が共感させられたり。
それでいつしか書き込みが止められなくなってしまいました。
ここに居着く前ちょっと居座っていたクラ板は私の性に合わなかったので、ここではマターリいきたいですね。
クラ板のような雰囲気にならないことを祈りたいです。
342 :
郁代 :03/07/08 01:06 ID:yQV9TUpg
>>339 お局さま
たぶんお局さまお探しの曲ではないと思いますが、テレマンの
6つの四重奏曲(通称クアドリ)にも組曲の中に"Air" が含まれていますね。
こちらはクレスト1000で出ている有田正広のCDが超オススメです。
お値段がお手頃でしかも最高の演奏、というCDはさらにお得感倍増ですね。
お局さまにピッタリのCDを見つけました。
<恐怖音楽>UCCD 3213 ; 7月23日発売/ 2,000円
曲目
(1)「月に憑かれたピエロ」op.21 第2部第8曲〜夜(シェーンベルク)
(2)「エディプス王」〜疫病が私達に襲いかかる(ストラヴィンスキー)
(3)劇的物語「ファウストの劫罰」〜地獄への騎行(ベルリオーズ)
(4)「兵士の物語」〜悪魔の勝利の行進曲(ストラヴィンスキー)
(5)魔王(シューベルト)
(6)ピアノ・ソナタ第2番第3楽章〜葬送行進曲(ショパン)
(7)劇付随音楽「ペール・ギュント」〜山の魔王の宮殿にて(グリーグ)
(8)交響詩「はげ山の一夜」(ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編)
(9)バレエ音楽「恋は魔術師」〜幽霊−恐怖の踊り(ファリャ)
(10)歌劇「さまよえるオランダ人」〜幽霊船の合唱(ワーグナー)
(11)スキタイ組曲「アラとロリー」〜邪教の神,そして悪の精の踊り(プロコフィエフ)
(12)バレエ音楽「火の鳥」〜魔王カスチェイの凶悪な踊り(ストラヴィンスキー)
(13)交響詩「死の舞踊」op.40(サン=サーンス)
(14)「中国の不思議な役人」Sz.73〜終曲(バルトーク)
(15)「ミのための詩」〜恐れ(メシアン)
(16)アトモスフェール(リゲティ)
(17)映画「オーメン」〜メイン・タイトル(ゴールドスミス)
最後の曲はベタですね。
ジャケットもスゴイので店頭でご確認下さい。
343 :
マルシャリン :03/07/08 01:35 ID:h77BBZtz
>風船ヤァヤァさま 以前から拝読しておりますが、お話もさることながら、面白いHNでございますねえ。 ご由来は何? 「MRハイファッション」とか「舞踏三羽烏」とか、もしや同世代なのでは? 『断腸亭日乗』は半ば散人韜晦の虚構ですから、最愛の書の一つであるにせよ、 当該記述が「死のイメージに充ちた」とは、わたくしにはどうも思えないのですが、 面白い「効果」ではありますね。 荷風散人は洋行当時サン=サーンスの自作自演を聴いていますし、 ジェラルデイン・ファーラーのメトロポリタン初主演たるグーノーのジュリエット、 サラ・ベルナール演ずる「サフォー」や「ハムレット」も見聞していますから、 文字通り「知的で高等な遊び人」だったのですね。 >18さま わたくしは、それでよろしいと存じますよ。 たとえ「私信」であれ、この場でなくては言えないこともございましょうし、 それらを含んですべてがこのスレ住人になにがしかのメッセージにはなりましょう。 音楽の話題を軸としつつ、賛否はともあれお互いの意見をある時は共有し合い、 ある時は闘わせるのが、このスレに身を置くことの醍醐味かと存じます。 一方的に議論を断ち切るというのは、わたくしは好きではありませんし、 先日来なにかと「雑談」について高圧的な排除論理を翳す向きに対して わたくしが共感できないのも、その物言いの一方的な色彩によるのです。 無論「まったり」が結構かと存じつつ、言うべきことを言い聴くべきことを聴く、 その態度に互いに「礼節」の一線を失ってはなりますまいね。
344 :
ニコライ :03/07/08 01:43 ID:2skiW1iX
>341 郁代さん シャハムがリストラされたとは驚きです。 一時期、かなりCDを出していたので、売れっ子と思っていたのに。 彼のヴィエニャフスキ、コルンゴルト、バーバーは大好きな演奏です。 最近のDG、デッカ、フィリップスには関心しませんね・・・。 それはともかく、こういう雨の晩には、メトネル「追憶のソナタ」が ぴったりです。悲しみ、憂愁、想い出・・・
345 :
禁断の名無しさん :03/07/08 05:28 ID:30i4P7ny
あげ
346 :
角番の局 :03/07/08 18:37 ID:uCkfE9Rk
>>340 ゾフィーさま
私も「ベルシャザールの饗宴」は未聴でございます。
こちらで皆様とお話させていただくようになってから
聴きたい曲が次々出てまいりますのよ、嬉しい悲鳴。
聖書のベルシャザールは素直で単純でそれほど悪い王様ではないのですヨ。
炎と手はゾロアスター教のエピソードなのですわ。
丁度ゾロアスター教最盛期。「最後の審判」を最初に言い出したのは拝火教ですのよ。
ユダヤ教はまだ創成中、異境にあってリーダーの口伝を頼りに堪えている頃。
聖書ではベルシャザールに取って代わる王様はメディア人ダリウス(=イランのペルシャ人)、
史実ではペルシャ大帝国キュロス2世が新バビロニアにとってかわって「お前ら好きに帰っていいぞ」
と在バビロニアユダヤ人に帰国勧告します。
いずれにしろ「異教の拝火教ペルシャ人が異教のバビロニア王に鉄槌を下す」ので、
その象徴としての燃える手&文字といってようございましょう。
ベルシャザール=バルタザールで新約聖書の東方三賢者と同じ名前、というのも
某かの意図を感じますでしょ。
347 :
角番の局 :03/07/08 18:56 ID:uCkfE9Rk
>>342 郁代さま
正にコワイ曲好きのためのCD!嬉しいですー、ありがとうございます。
あら、マルシャリンさまと風船ヤアヤアさまはニアミスっぽいわ、
いやーん、シットですわー。
サラベルナールはTVで見ましたけど(あの白い布のくるくる踊り)
昔のCディオール広告画(布と花に包まる女性のシリーズ)がよく似ていると思いますのよ。
荷風が見ていたなんて、しかもサンサーンスも聴いていたなんて!
>>344 ニコライさま
御挨拶遅れました、初めまして局と申します。
メトネル、紹介してくださってから郁代さまとのおレス、ROMでしたの。
最近デッカ均一物が出るのでよく買うのですわ。
フィリップスは好きな盤多いのですが高くて、最近ご無沙汰でしたの。
2つとも最近ごたごたしているのでしょうか?
気になりますわー。
348 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/08 22:23 ID:RSwV8Vvr
>>342 郁代様、まあ、「恐怖音楽」なんてCDがございましたのね。
「魔王」やショパンの「葬送行進曲」も恐怖音楽の中に入りますのね。
それだったら、シューベルトの歌曲「こびと」D.771や「死と乙女」D.531も
そうじゃないかしらね。
スゴイジャケットってどんなジャケットなのかしら((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>344 ニコライ様、なんだか大手のレコード会社ほど、お金になるようなCDしか
出さないような気がしますわ。大手ほど財力があるわけなので、
採算を度外視したCDを出して欲しいですわね。
349 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/08 22:40 ID:RSwV8Vvr
>>346 角番のお局様、まあ、ベルシャザールの話って、ずいぶん宗教くさい
話でしたのね。
そういえば、「ベルシャザールの饗宴」もオラトリオなんですのね。
こんな恐ろしい話のオラトリオなんて…と思ってしまいますけれど。
ヘンデルも「ベルシャザール」というオペラを書いていますわね。
角番さま いつもながらの微に入り犀の顔色を窺ったレポート、誠に有難うございます。>白黒 最晩年のソナタ集に「フランスの作曲家」と、敢えて記さずにはいられなかった ドビュッシーですが、末期癌も何のその。母国の危機に瀕して燃え滾る愛国心を、 小生、ラモーやクープランの音楽に触れるようになって、少しは理解できた気がします。 日本に於いては、古典と現代とが見事に断絶してるので、 愛国心って聞くと、はなはだ胡散臭い印象を受けてしまいます。 街宣カーの喧騒に汚され、中途半端なグローバリズムに踏みにじられた 日本の愛国心って、見るも無残な有様です。 小林秀雄の言葉を思い出します。 「わが国の、滅び易い優しいあらゆる芸術は、先ず滅び易く優しく作られた 建築という基本芸術の子供であろう・・・」 「滅びの美学」と一言にいうと、カッコいいんですけどね・・・
351 :
プソン :03/07/09 00:47 ID:TrRC6eeU
吹奏楽の話ですがこっちで この5月に関西のオケのメンバーで「なにわオーケストラルウィンズ」 というのをやったそうです で、そのときのライヴ録音がもう出てるんですが聴いてみるととてもいい! ホルストの「第1組曲」、かなり気に入りました 生で聴きたかったなー
352 :
郁代 :03/07/09 00:55 ID:LXhomTFa
うちにあるロシアピアノ曲集の楽譜にメトネルが2曲入っていました。 "Tale" op.20-1とop.34-2、どちらも音符が込み入っていて目が眩む! ちょっとエチュードっぽい感じかも? シャハムは比較的マイナーな曲の録音に積極的に取り組んでいたほうですよね。 ジルベルシュタインあたりもそうかな? やはり売り上げ第一主義のご時世ではこういったアーティスト嗜好の人たちは びんぼうくじを引かされてしまうのかも。もったいないことです。 まあでも・・こういった仕組みは今に始まったことでもないのかもしれませんね。 ツィマーマンなんかも、録音曲を強要されるのが嫌だから レコーディングから遠ざかっているとインタヴューに答えていましたし。 今日は有田正広のバッハ;ソナタ集を聴いていましたけど、 こういったCDを積極的に出してくれる(しかも廉価盤で出してもくれる) メーカーには感謝したいものです。 第一音からしてその温かい音に引き込まれ、幸福な気分が心に広がります。 有田はこのあと真作のみを再録音しているとのことですが、 偽作といわれる作品も切り捨てるにはもったいない温もりのある優しい曲です。 鈴木秀美の通奏低音がまた柔らかく包み込むような音色で惹かれます。
350の続き。
とはいうもののドビュッシー、「白黒」において、
まるで「坊主憎けりゃ」で、ルターの傑作コラール「我らが神」にまで
イチャモンつけてたわけではないように思います。
当時、バイエルやハノンのような練習曲としてしか見なされていなかった
バッハの平均律を、初めて「芸術的」に弾いて、周りを驚かせたという逸話のある
ドビュッシーのことです。それなりには理解を示してたんじゃないでしょうか?
丸出しの敵意というより、むしろ、ゴリウォークの有名な引用におけるような、
ドビュッシー一流の茶目っ気を感じます。
「あ?指遣いだあ??べらんめい!そんなの、テメエで考えるんでい!
ケツの穴ちっちぇーことホザいてんじゃねーてんだ!このハナタレが!!
指が足りなかったら、鼻があるだろ?鼻が!
モーツァルト師匠だって自慢の鼻で弾いてたんでい!ちっとは見習えや!
規律や規範なんてクソ食らえってんだ!べらぼうめい!!」
こんな豪快な現代音楽の親方ドビュッシーも大好きです。
というわけで、練習曲のお勧めをどなたか教えてください。
「白黒」のお勧めは勿論、アルゲリッチ、コヴァセヴィッチ盤でございます。
同時収録のバルトーク、モーツァルトも出色の出来栄え。
>>320 JBOYさま
有難うございます。
おっしゃるとおり、私、そこそこイケてますが、ムケてません。
・・・あ、ちょっとウソつきました。
郁代さま ルビーマイディアは楽譜を買って、自分で弾いてみたりもしました。 最初の一フレーズで、目の前に広がるブルーの色彩に酔いしれた覚えがあります。 昔の人はどうして憂愁の感情に、青の色彩を当てはめたんでしょうね。
355 :
ニコライ :03/07/09 01:25 ID:fcUWCSho
今宵はメトネルのヴァイオリン・ソナタ第1番を聴きました。 冒頭から憂いを秘めたメロディーが流麗に歌われて、 ロシア風フォーレという風情。 フィナーレが「酒神賛歌」と題されているので、 激しい音楽なのかと思いきや、最後まで落ちついたリリシズムが一貫。 ハイペリオン、シャンドスあたりは、ユニバーサル系レーベルとは反対に 芸術的意義を重視した録音活動を展開しているので好感が持てます。 アムランはハイペリオンからメトネルやスクリャービンのほか、 ロスラヴェツ、カトワール、ブゾーニ、レーガー、シマノフスキ、 コルンゴルト、マルクスなどをリリースしていますね。
マル様 本日は久々の休日で、断腸亭日乗を読み返してみました。 1936年2月24日の記述。 「芸術の創作欲は肉欲と同じものの如し。肉欲老年に及びて薄弱なるに従い 芸術の欲もまたさめ行くは当然の事ならむ。・・・色欲消磨し尽くせば人の 最後は遠からざるなり。」 このあとに、遺書の草案が延々と続くわけですが、確かにここで軽々しく 「死のイメージ」を云々するのは、軽率かもしれませんね。 ただ、一概に単なるフィクションとして片付けられない程、 切迫した心情をここに感じた次第です。なにとぞご容赦くださいませ。 ちなみに肝心の26日の記述は、これに反して実にあっさりしたもの。 「・・・余が家のほとりは唯降りしきる雪に埋もれ平日よりも物音なく 豆腐屋のラッパの声のみ物哀れに聞るのみ・・・」 まさに「声に出して読みたい日本語」たる美文でございますが・・・ 荷風に負けず劣らず、頑健にして美麗なマルさまの文章を拝察するに及んで、 無学たる不肖わたくしめなど足元にも及ばず、よしんば貴兄と同世代であるにしても、 徒に遊び呆けて歳を重ねてしまった我が不甲斐なさを、改めて思い知らされる 結果に終始するだけに存じ申し上げます。 ま、お互い年齢は内緒ってことで・・・ 雑談団長の名乗りを上げておきながら、ネタに乏しい風船でした。 あ、HNの由来も勘弁してください。顔から火が出るほど恥ずかしい思い出なんです。
そういえば、マルさま、お能にも造詣が深いそうで… 来週、国立での「橋の会」には、足をお運びになりますか? 「半蔀」立花供養の小書で、梅若六郎と友枝昭世の競演に川瀬敏郎が花を添えます。 原マスミさんのチラシもグッときますよね。
358 :
禁断の名無しさん :03/07/09 06:45 ID:JRNM6XS7
age
359 :
角番の局 :03/07/09 18:12 ID:IzzANfuC
>>349 ゾフィーさま
ヘンデルのオペラがございますの?まあ素敵。
勧善懲悪というよりも、
享楽の王宮、神の啓示、賢く慈悲深い王母の助言、囚われた預言者の解放、
謎解き、王様反省、でも間に合わない、とドラマ性はオペラにぴったりですわ。
>>350 ,353 風船ヤアヤアさま
私ちょっと凝り過ぎてしまったかも。
背景探りは程々にしませんと曲が楽しく聴けませんわね。
(でも探ってる私はものすごーく楽しいのですわ、
そして言いふらしたくなるのですわよ、ウンチクを。)
>>351 プソンさま
まあ懐かしい曲名が出ましたわ。
(当時聴いたアルメニアンダンスとかマクベス作マスクが浮かんできちゃいました。)
最近、水槽のホルスト系CD店頭で見つからないのが悔しいですわ。
>>352 郁代さま
ラモーのクラビーアコンセール集byルセ&テラカド&ウエムラ
(5組曲・輸入盤ハルモニアムンディ)を見つけましたの、
昔流行った紙ケースで解説書付880円。
値段が不安だったのですがレーベルにこじつけて買ったら当り。
ビオラダガンバをちゃんと聴くのは初めてですが、気に入りました。
クレスト1000の有田氏シリーズに俄然興味沸いてきましたわ。
360 :
禁断の名無しさん :03/07/09 21:13 ID:AhdKjVXH
ピアソラのお勧め教えてください。 ギターとフルートの作品全集ではまりました。 レーベルとかも詳しくお願い。
361 :
禁断の名無しさん :03/07/09 21:33 ID:q5dCpIrs
ヘンデルの『ベルシャザル』は、オラトリオでございます。
362 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/09 22:07 ID:kRkptZlT
>>359 >>361 角番のお局様、361様、そうでしたわ、私、何をとちくるったのか、オペラと
書いてしまいましたわ。正しくはオラトリオでございますわ。
ごめん遊ばせ。
>>350 風船ヤァヤァ様、小林秀雄はクラシックについて、いろいろ名言を残していますが、
作曲家の名前の表記が…。一瞬、誰のことだろうと考えてしまいますわ。
363 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/09 22:39 ID:RezoWntU
>>352 郁代様、バッハのフルート・ソナタ、名曲揃いですわね。C.P.E.バッハの作と言われていて、
あの有名なシチリアーノがある変ホ長調BWV.1031なんか聴いていて幸せな気分に
なりますわね。ハ長調BWV.1033も優雅で爽やかな素敵な曲ですし。
有田正広のバッハのソナタは、まだゲトーできませんのよ。最近、金欠で…。
郁代様の書き込みを読んで、余計欲しくなりましたわ。いずれ絶対にゲトー致しますわ!(キパーリ
>>355 ニコライ様、私もハイペリオンは好きですわ。私は今のところ珍しい歌曲集なんかを
ハイペリオンで買うことが多いんですが、いい曲を優秀な演奏家で録音して
くれるところが(・∀・)イイ!!ですわね。
>>356-357 風船ヤァヤァ様、マル様というと「大奥」の登場人物を連想してしまいますわ。
でも、あまりにも「大奥」の「まる」はマルシャリンの奥様とは
格が違いすぎますわね。マルシャリンの奥様、ごめん遊ばせ!
364 :
郁代 :03/07/10 00:24 ID:NLjAlv6u
>>360 ピアソラで私が大好きなディスクはミルバとの共演盤です。
ミルバはピアソラ最後の来日公演でも共演しました。
その後1998年に再びミルバは日本でピアソラを取り上げ
私もその時は東京公演に足を運び、この上なく感激いたしました。
ミルバの舞台は、ピアソラの曲に限ったことではありませんが
一曲一曲にドラマがあり、一回の舞台で様々な人間を演じるのです。
2002年ピアソラのオペリータ「ブエノスアイレスのマリア」日本公演でも
ミルバはマリアを演じ、健在ぶりをアピールしました。
◇ミルバ「エル・タンゴ」〜ミルバ・ウィズ・ピアソラ(セブンシーズKICP 641 \2,800)
365 :
郁代 :03/07/10 00:26 ID:NLjAlv6u
>>353-354 風船ヤァヤァさま
えーくどいようですがギーゼキングのドビュッシーはイイッ! ですよ。
モダン・ジャズ・カルテットのあまり知られていないアルバムで
「ブルース・オン・バッハ」というのがあります。
まさにMJQテイストによるブルーのバッハ。
風船ヤァヤァさまはミンガスもいろいろと聴かれてます?
>>355 ニコライさま
メトネルのヴァイオリン・ソナタのディスクで
オススメ盤があったら教えてください!
>>359 お局さま
ルセのコンセール集もあるんですね。
しかも寺神戸亮と上村かおりの東京バロックトリオで!聴いてみたいです。
寺神戸のヴァイオリンの音色も素晴らしいでしょう?
この曲はなにげに名盤多いようですね。有田正広参加盤も出てるようです。
ルセといえばF.クープランのクラヴサン全集なんていうのもありましたが
欲しかったけど10枚組かなんかなので諦めました。
>>363 ゾフィーさま
私は無伴奏パルティータに関してはニコレのまさに言葉を失うほどの
ヴィルトゥオーゾを聴いているためか、
有田のこの曲の演奏は決して悪い演奏ではないものの
ほのぼのとしていて何か郷愁のようなものを感じるような気がしました。
ニコレとは対照的な演奏でした。有田は特に通奏低音付ソナタが素晴らしかった!
366 :
プソン :03/07/10 00:34 ID:E+YrpwwB
今日は関西フィルの定期に 実はナマで聴くのは初めて メインはチャイ1 暑い時期だから「冬の日の幻想」というのもいいかなと思って その前に神尾真由子さんのソロでメンデルスゾーン 若々しく勢いがあっていいオケでした でもなぜか今はパルジファルを聴いてます ピアソラはちっとも知りません…有名な「タンゴ・ゼロ・アワー」も持ってないし 「天使の復活」という曲がちょっと好きです
367 :
ニコライ :03/07/10 00:47 ID:zrGWociW
>365 郁代さん メトネルのヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」には、 レーピン/ベレゾフスキーの驚異的な録音(エラート)があります。 40分以上の大作を、一気呵成に聴かせる求心力があります。 テクニックのキレのよさも現代最高でしょう。 ヴァイオリン・ソナタ第1番にはカガン/リヒテルによる 貴重な録音がありますが、残念ながらまだ聴いていません。 ソナタ3曲のほか、ヴァイオリン作品を全て収録した全集として ツィンマン/ヤンポリスキーの録音(トリトーン)があります。 ツィンマンはときに音程が甘く、こじんまりした演奏ですが、 作品を紹介するという点では及第しています。 何よりも、メトネルのヴァイオリン曲を全て収録しているのは貴重です。 さらに、ソプラノ独唱とピアノのための「ソナタ・ヴォカリーズ」まで 収録されています。 その他、シャンドスには当レーベルの看板ヴァイオリニスト、 モルトコヴィチによるソナタ全集がありますが、まだ聴いていません。 しかし、モルトコヴィチは信頼できる演奏家なので、 たぶんいい演奏だろうと思っています。ぜひ聴いてみたいですね。
368 :
マルシャリン :03/07/10 00:50 ID:VxLSFbED
>風船の奥さま >「顔から火が出るほど恥ずかしい思い出」←あら、なおさら探究心が……(笑壷) >363・ゾフィーお嬢さま 嫌でございますよ、小便女優の<大奥>など引き合いに出されては。 エスクラお姐さんに言わせると、「関東の代官ふぜいが緩怠至極、退りゃ!」などと 二言目にはおっしゃいますが、わたくしにとっては平安朝の後宮制こそ規範本格。 当今テレビの余波たる<大奥>ばやりには、少なからず辟易いたしておりますです。 今宵も今しがた、たまたま新宿に一献汲みに出ましたら、 とある店でいい齢をしたお客同士、お互いに御殿女中の見立てが始まりました…… 荷風散人でしたら、日記に「衆愚の至り、笑ふべし」とでも書き捨てるところですね。 小林秀雄の文章から近代の音楽批評が始まったかのように取る向きもありますが、 その音楽教養は、大正年間の貧しいレコード体験に基づく、いわばタカの知れたもの。 文章と直感こそ小林の「芸」であれ、実際どれほど柔軟な「眼力」を持っていたか、 こと音楽・美術に関する限り、わたくしはかなり懐疑的なのでございますよ。
369 :
マルシャリン :03/07/10 00:53 ID:VxLSFbED
>357・風船はん 今回は、川瀬がかなり「勝手」なことを試みるとか。 よくよく見届けねばなりますまいね。
370 :
ニコライ :03/07/10 00:57 ID:zrGWociW
>363 ゾフィーさん ハイペリオンは演奏家の質もよく録音の質もよく企画もよく すばらしいレーベルですね。 ピアニストの布陣も、アムランを筆頭にハフ、デミジェンコなど、魅力的。 >347 角番の局さん ラフマニノフ、スクリャービンは昔から大好きでしたが、最近まで、 メトネルはピアノ協奏曲第2番など一部の曲しか知らなかったんです。 もっと聴いてみたいと思いつつも、CDが高価でなかなか 買う勇気がおこらなかったんです。 先日、某店でアムランのCD(国内盤仕様7800円)を見つけて 思いきって買ったところ、これが大当たりで、毎日聴きまくっている という按配です(笑)。
371 :
プソン :03/07/10 00:58 ID:E+YrpwwB
人がたくさんいますねー
>>367 で思い出しましたがトリトーンレーベルなどを出している
メーカーがクラシックから撤退するそうですべて廃盤になるらしいです
必要なものは今のうちに…
372 :
マルシャリン :03/07/10 01:26 ID:VxLSFbED
>>347 お局さま
「白い布のくるくる踊り」って、ふと思うに、イサドラ・ダンカンのことでは?
ともあれ、サラ・ベルナール。
料理屋のメニューを上から下までただ読み下すだけで、その余りに美事なるセリフ術、
ことさら万人に秀でたる「黄金の声」には、店内聴く人あまねく感涙に咽んだとか。
↑この見聞録、原拠資料は何なのでしょうね?ご存じでしたらご教示の程を!
373 :
禁断の名無しさん :03/07/10 01:35 ID:VxLSFbED
角番さま いえいえ、そんなこと… ドビュッシーファンを標榜するくせに、こんなことも知らない自分を恥ずかしく 思います。そんなわけで、角番さまにご教授頂き、本当にありがたく思ってるんですよ。 特に「白黒」については、ここの時代背景を心得ていないと、2楽章半ばで ♪デンデンデンとあがってくるコラール旋律の意図が理解できませんよね。 はじめは単なるコラールプレリュードの手法のパクリかと思ったんです。 ラ・マルセイエーズと負けず劣らず過激な歌詞ですよね。 ゾフィーさま 小林秀雄はまだマシなほうだと思います。荷風を読み直して、 「モザルト」って誰?って一瞬考えたくらいですから。 ちなみに大奥はよく知りません。 マルさま いまや小林秀雄の批評の方法が時代遅れだと取る向きの方が多いように思います。 つーかアレって、批評というより、随想の類ですね。 批評ととるから誤解が生じるんじゃないでしょうか? その点において、小林秀雄に罪はありません。 それに、時代ごとに移ろい行く「解釈」に比べると、 ある音楽に接したとき、一瞬に閃く「直感」ほど 確かなものはないように私は考えます。 リヒターの音楽は確かに古いです。 きっとバッハの意図した演奏とは程遠い演奏かもしれません。 でもバッハのミサ曲に聴かれるキリエの絶唱には、 時代を超えた真実があります。それと同じことのように思われます。 そうは言っても、かの「モオツァルト」は今読んでも新鮮です。 悲劇的人物としてモーツァルトを捉えてしまう諸悪の元凶として、 この優れた随筆が糾弾されているようですが、どこをどうしたらそう読めるのか知らん? 彼らの読解力にこそ首を傾げてしまうぞなもし?
マルさま 「橋の会」はできれば両日とも足を運びたいのですが、 都合上、梅若師の舞台を拝見するのみです。 何気に山本家と野村家の競演も魅力的ですよね。 お能といえば、以前、一噌幸弘さんがバッハの無伴奏チェロを 能管で演奏するという、かなり無茶な試みをしていたことを思い出しました。 一度、ジャズセッションにも触れてみたいものです。 郁代さま ミンガスは残念ながらエリントンとの共演だけしか聴いてません。 巨匠の前に、さすがもミンガスも武者震いしたそうですね。 大御所エリントンも若手を前に遠慮しません。 ドッカーン!ガッチャーン!好き勝手やってます。 (偉そうに薀蓄垂れている割に、底の浅い風船氏の表現の貧弱さを ここに見ることが出来る筈である。) 直立猿人なんてどうですか?
郁代さま 今思い出した!MJQといえば、アランフェスの名演がありますね。 ジャズアレンジといっても、原曲に少しも引けをとりません。 同じくバッハのフーガも収録されてました。 ジョン・ルイスはソロでクラヴィーア曲も録音してますね。 バッハがジャズ的なのか、ジャズがバッハ的なのか? まるで卵と鶏どっちが先?みたいなナゾナゾになりましたが、 要は「音楽にはイイのとダメなの、二つしかない」というエリントンの名言を以って、 本日のところは失礼させて頂きます。 早速「ブルースオンバッハ」は探してみることに致します。
377 :
禁断の名無しさん :03/07/10 06:18 ID:Ss0pU8+Y
あげ
378 :
角番の局 :03/07/10 17:58 ID:kIZI9z95
>>361 さま
>>362 ゾフィーさま
オラトリオですのね、ありがとうございます。
>>365 郁代さま
3楽器のハーモニーといいますか、揃い具合がホンワカしてイイ!ですわ。
この中間色は何かしら?って思ったらバイオリンで。
ビオラダガンバはバスに聞こえるし、素敵に不思議な合奏ですわ。
チェンバロはレオンハルトを聴いてたんですケド、
眠くなる曲ばかりで(ゴルトベルク&フローベルガー)、
ハルモニアムンディのルセのシリーズが気に入ってしまいましたのよ。
379 :
角番の局 :03/07/10 18:46 ID:kIZI9z95
>>360 さま
ごめんなさいね、ピアソラの曲は知っているけどCD持ってませんのよ。
日本の若手バンドネオン男子が確かピアソラ出してた気が...
TVとお店CDで見て顔しか覚えてないんだけど、
どなたかバンドネオン男子ご存知ありません?
>>370 ニコライさま
思い切って買ったやつが当った時って、嬉しいですわよね。
奏者も、同じレーベルの信用度も一気にアップ、輸入盤は特にそうです。
(それで最近ハルモニアムンディ漁りなのです)
逆の場合の空しさ。試聴してもわからなかったって時も多いのですわ。
>>372 マルシャリンさま
ひいいいっ!仰るとおり、ダンサーのイサドラさまと勘違いでしたわー!
サラベルナールはアールヌーボーのムハ(ミュシャ)の描いた舞台女優でしたわ。
(全然時代違うのに、この分じゃミス・マヌエラも李香蘭も間違うかもー)
ぐぐってみましたが「黄金の声」の原評論はみつかりませんでした。
私の手持ちのムハカタログの島田紀夫氏によると、
1900年の「明星」で鳳晶子「雁来紅」のカットとして
1986年版のムハ作ポスター「サラベルナール」がそのまま掲載されているそうです。
与謝野晶子記念館にもムハコレクションがありますので、この頃の文芸に関係あるかもしれません。
サラベルナールのためにまず戯曲(トスカやサロメ)が書かれて、
その戯曲の版権買って曲(プッチーニやシュトラウス)が出来た、
となってましたから、すごい女優さんだったんですね。
サラが「メディアのポスター」の蛇型ブレスレットをオーダーした、という話を思い出しました。
(アールヌーボージュエリーでしょっちゅう図版に出てくるアクセサリーです)
サラがウイリアムモリスの娘(ダンサー)を養女にしたがった、
という話も聞いたことがあります。
ところでマルシャリンさま、語呂が好いので○さまとお呼びしたいのですが、
語源を考えれば、いけませんのいけません!と叱られてしまいますかしら?
380 :
角番の局 :03/07/10 18:52 ID:kIZI9z95
>>374 風船ヤアヤアさま
私の言葉足らずですわ。
いえね、黒白聴くのが初めてな方には先入観持たせちゃいけないわね、
って思ったのですわ。
もちろん、聴いた方の「そんな事情じゃこう聞こえるわなー」という資料になれば嬉しいですわ(^^
皆様方にレポートするの、張り切りましてよ、私。
381 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/10 22:23 ID:UCfFgvZP
私もピアソラは(・∀・)イイ!!と思うんですが、生憎CDは持っていませんわ。
私もお薦めのCD、いろいろと知りたいですわ。
>>365 郁代様、有田さんの通奏低音付ソナタが素晴らしいというのは、わかるような
気がしますわ。私の持っているディスクも他の楽器との掛け合いがスリリングですもの。
ニコレの無伴奏パルティータ、そんなに素晴らしいんですの?ニコレのバッハも
いろいろ聴きたいですわ。
>>368 マルシャリンの奥様、やはりお嫌でしたのね。本当にごめん遊ばせ。
私も特に好きな役者がいるわけではないのですが、あのドロドロとした
人間模様は、思わず見てしまいますの。
382 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/10 22:34 ID:UCfFgvZP
>>374 風船ヤァヤァ様、小林秀雄以上の人がいましたのね。
「モザルト」ならなんとかなりそうですが、他の作曲家は大変なことに
なりそうですわね。
>>379 角番のお局様、私もハルモニア・ムンディ好きですわよ。
ハルモニア・ムンディも大手とは言えませんけれど、いろいろ工夫を凝らした面白いCDを
出しますわね。大手のレコード会社も是非、見習って欲しいものですわ。
383 :
マルシャリン :03/07/10 23:25 ID:rPawGzja
>>381 ゾフィーお嬢さま
お気になさることなどございませんわ。
芝居って役者によりけりですものね。大奥物のできる女優は今後払底ですわね。
荷風散人の音楽論はよござんすが、音楽に話題を限定した文章は初期に集中して、
中期以降の言説は、やはり『断腸亭日乗(年により“日記”)』を博捜する以外に
手はございませんのよ。
>>379 お局さま
サラ・ベルナールの肉声録音はお聴きになったことがありまして?
わたくしは不勉強ながら、まだですの。
荷風散人はニューヨークで4演目の舞台を見ているようですが、
当時は頻りに感心しているように記録している反面、
後には「いかにも芸が古く時代遅れ」と回想している談話もございますの。
ちなみにカルーソーに関しては、戦後封切られた評伝音楽映画を見ていて、
老残の散人が半世紀前の在米当時を想うて悵然としておりますね。
>>347 風船の奥さま
小林秀雄、子供の頃はよく読みましたわ。「当麻」やら「真贋」なんぞも。
「モオツアルト」も確かに優れたエセイです。
これはすでに疑いようもない「直感」のまにまに生まれた文章というよりも、
「直感」を意識的にを研ぎ澄まそうと躍起になっている子供っぽさが、純で魅力。
小林秀雄って、天才というよりも努力家なのですね。その分、どこか貧乏臭い。
ですから、この人が「直感」の権威になってからの文章は、
わたくしにとってはどこか滑稽なのですよ。
その点、荷風散人は精神としても「金持ち」ですね。もっとも、勉強は足りません。
晩節を汚したこの点については、夷斎石川先生は厳しかったですものね。
↑あら、かような文豪を気安く指弾。人のことは申されませんねえ。ほゝゝ。
で、来週日曜日はどんな格好をして行かれますの(W
384 :
マルシャリン :03/07/10 23:28 ID:rPawGzja
↑あらいやですわ。上記の風船の奥さまの元レスは
>>374 でしたわね。
385 :
郁代 :03/07/11 00:06 ID:R0IU6XPI
>>375-376 風船ヤァヤァさま
MJQのアランフェスは初耳でした。ピッタリの取り合わせじゃないですか?
74年の「ラスト・コンサート」にもアランフェスが収録されているようです。いつか聴いてみます。
このところMJQやジョン・ルイス、ミルト・ジャクソンのアルバムをよく聴いています。
梅雨時のちょっと寒々しい夜にはMJQが合います。
有名な「ジャンゴ」「コンコルド」も悪くないのですが、私は「フォンテッサ」が好き。
「虹の彼方に」「柳よ泣いておくれ」詩的とも言えるような演奏。
そして私の大好きな曲、ガレスピー作「ウディン・ユー」で締める。名盤です。
「ブルース・オン・バッハ」は根っからMJQが好きというマニア向けかもしれません。
あまり話題に出されない盤であることも肯けます。
エリントン、そしてモンクがお好きならきっとチャールス・ミンガスもお気に召すことでしょう。
「直立猿人」「道化師」はまさにミンガス版エリントンを実現させたアルバムなのではないでしょうか。
何ものをも寄せつけないような狂気、私は上記2アルバムを経て「ブルース&ルーツ」で
ミンガスの狂気の世界が爆発するギリギリの線までに達している傑作と信じています。
「ミンガス・プレゼンツ・ミンガス」ではそのラインを大きく逸脱した感なきにしも・・で
ここまで逝っちゃってると私には理解不能の世界です。
386 :
郁代 :03/07/11 00:07 ID:R0IU6XPI
>>367 ニコライさま
たくさん紹介していただいてありがとうございます。
有名どころに弱い私としてはカガン/リヒテルやレーピン盤は惹かれます。
全集も捨てがたいですね。しかも廃盤になるというのならなおさら!
でもまずはカガン、レーピンから手を出してみようかしら。
>>378-379 お局さま
小松亮太くんではないでしょうか?
日本の若手バンドネオン第一人者といっても過言ではないでしょう。
演奏する姿は格好良いけどおしゃべりはちょとオタクっぽ・・。
ところでルセがお気に召したのならやはり有田正広のテレマン、
是非お聴きいただきたいです。いまなら¥1000ですよ。
>>381 ゾフィーさま
あら、是非ミルバの「エル・タンゴ」お聴きいただきたいものです(と洗脳してみる)。
ミルバは声楽を勉強している人たちにも人気があったんですよ。
まさに歌手であると同時に女優であるというタイプの人ですからね。
東京でのラストツアーコンサートでは私も感動&もう逢えないのねという悲しみのあまり
胸が詰まってしまいました。一緒に行った友人(♀)は号泣していましたわ。
387 :
ニコライ :03/07/11 01:07 ID:7xHD1cUZ
>386 郁代さん メトネルのヴァイオリン・ソナタ第1番は、 フォーレやグリーグの作品に通じるものがあるような、 親しみやすい旋律に満ちた後期ロマン派らしい作品ですが、 第2番になると、3つの楽章の間にカデンツァが置かれ、 40分以上の大作を連続して演奏するという新機軸。 主題も、大空をどこまでも翔けていくような伸びやかさがあります。 全く、これは独自の境地です。 第3番は「エピカ」と題された、4楽章構成、40分以上の大作で、 躍動感、スピード感、民族色が際立っています。 特にピアノパートは聴いているだけでも非常にヴィルトゥオジティが 要求されることが分かります。 ロシアの作曲家のヴァイオリン・ソナタは意外に少なく、 プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ以外の作品は 滅多に演奏されませんが、メトネルの3作品は、 ロシアのロマンティックなヴァイオリン・ソナタを弾きたい演奏家、 聴きたい聴衆の要求を、十分に満たすものといえましょう。
まるさま 小林秀雄を幼少の時分に読んだとは・・・ もはや私の及ぶべきところではございません。 >躍起になっている子供っぽさが、純で魅力。 純粋さとひたむきさが評価されていた、貧乏臭くて滑稽だった過去と比べ、 表向きには成熟して、何となく裕福な我らが現代は、 果たして幸福な時代といえるでしょうか? つーか、眠いのでここまでで失礼致します。続きはまた明日にでも。 日曜日については、マル様にもわかるように、 それなりに目立つような服装を考えておきます。
389 :
禁断の名無しさん :03/07/11 06:18 ID:JelZKWdq
age
390 :
風船ヤァヤァ :03/07/11 18:22 ID:w7COV+PH
というわけで続きです。 マルさま。 昨夜は大変失礼致しました。眠い中、無理してワケワカラン書き込みして スレを汚す必要なんてありませんよね。前の書き込みは忘れてください。 確かに小林秀雄の文章には、どこか負け犬が遠吠えにキャンキャン吠えているような、 ある痛ましさを感じます。 この声の痛切さにおいて、私は共感を得ていたのかもしれません。 勉強の足りない「金持ち」荷風と、「貧乏臭い」努力家、小林秀雄ですか・・・ かの文豪も形無しですね。私、俄かに含み笑いを致すと共に、 荒唐無稽に見せかけて、その実、頷かずにはおられない的確な表現には 図らずも感服致した次第でございます。 >「直感」を意識的にを研ぎ澄まそうと躍起になっている子供っぽさ 「当麻」にそれは明らかです。 要は、お能を観ていまいちピンと来なかったと言うことなんですよね。 そのピンと来なくて、良く分からない、あいまいで浮遊した感覚・・・ 喩えるならば貧乏人の財布の如き空虚な器を、なんとか一杯に満たそうと、 あーでもない、こーでもないと、あらゆる知識と強引な直感を詰め込んで、 さも実のあるように見せかける・・・ まさに「釣ることではなく、釣る手付きを見せるだけ」の批評法です。 それでも戦後の文化人を席巻していた空疎感を満たすためには、 小林秀雄のような貧乏臭い感性が必要だったんでしょう。
391 :
風船ヤァヤァ :03/07/11 18:23 ID:w7COV+PH
まだ続いちゃったりして・・・ かく言う私に、日曜日の半蔀を観て、ピンと来る「直観力」があるなんて、 望むべくもございません。 観能中、コックリコックリ舟を漕ぐわたくしめの醜態を マルさまに目撃などされてしまったら・・・!! それを考えると、不安で不安でなりません。 ちなみに服装は、マル様に分かりやすいものをと、競パンかケツ割れで 悩みましたが、ラグパンもいいかも・・・ ・・・というのは勿論ウソで、チンピラっぽい格好してく予定です。 私らしい人物を見かけたら、すれ違いざまに「風船?」と耳元で囁いてください。 即座に「マルマル?!」と応答いたします。 つかの間の逢瀬、心待ちにしております。
392 :
角番の局 :03/07/11 18:24 ID:77CFPHGy
>>382 ゾフィーさま
同じ曲ならこのレーベル、っていう個人的信用はなかなか消えないものですわ。
一時期「ベストワンよりオンリーワン」って企業ポリシーが流行りましたけど、
それと同じですわね。企業良心はわかる人には長く効きます。
私もアンモナイトマーク見た瞬間に、
200円高くてしかもお初の奏者だったけどハルモニアムンディ盤にしましたもの。
>>383 マルシャリンさま
私もポートレイトは見ますが肉声録音は聞いたことありません。
(日本の映画も1929年までは無声映画ですし...)
当時の評論も、現地の枕詞を引用しているだけかもしれませんね。
>>386 郁代さま
その小松クンです。お母様がタンゴピアニストですのね。
小松クンの「ブエノスアイレスの夏」2800円がピアソラコーナーに鎮座してました。
気が付いたら有田氏のテレマン四重奏(クレスト1000)を握っていましたワ。
催眠術かしら。
393 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/11 22:46 ID:YVJRmSLg
>>383 マルシャリンの奥様、まあ、子供時代に小林秀雄を読まれましたの?
学生時代から、もうすでに「マルシャリン」でいらっしゃったことといい、本当に
早熟でいらっしゃいましたのね。私、子供時代は音楽の評論というものが
あることすら存じませんでしたわ。
>>386 郁代様、ミルバはテレビの音楽番組で歌っているのを見たくらいですわ。
ミルバはもう東京でラストコンサートをしましたのね。見た目はまだ若そうに
見えますけれど、芸歴も相当長いようなので、もう引退するような年なのでしょうね。
郁代様がそんなに感動なさったのなら、私も腰を据えてミルバのピアソラを
聴いてみようかしら。
394 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/11 23:10 ID:YVJRmSLg
見た目が若いと言えば、BSでグレース・バンブリーのシャトレ座での 歌曲のリサイタルを放映していましたわ。録画して見たのですが、 バンブリーも年齢がわからない歌手ですわ。オペラ・アリア集なんかで 「トスカ」の「歌に生き、恋に生き」を聴いていましたけれど、 だいぶ前の録音のはずなのに、シャトレでのバンブリーはその録音と あまり変らないような声でしたわ。ロッテ・レーマンに師事したことがあるらしくて、 レーマンにゆかりのある曲ばかりを歌っていましたわ。ドラマティック・ソプラノ だったらしくて、歌曲にしては声が響き過ぎなところがありましたが、弱声も 美しいので、表情豊かな歌曲が聴けましたわ。歌曲を聴いていた時も チャーミングな感じの人だと思っていましたが、最後にカルメンのセギディーリャを 歌っているのを聴いて、なるほどこの人は「カルメン」だったのねと思いましたわ。 今週はシャトレの歌曲のコンサートをいろいろ放映していたのですが、 水曜日までその予定を忘れていて、その上水曜日はキルヒシュラガーのコンサートが 国会中継で潰れたので、バンブリーのコンサートしか見れませんでしたわヽ(`Д´)ノウワァァン!! 忘れてしまったボニー、ハンプソンのそれぞれのコンサートと潰れたキルヒシュラガーの コンサート、再放送しないかしら。
395 :
郁代 :03/07/12 00:49 ID:bhhEsi7f
>>387 ニコライさま
確かにロシアの作曲家のヴァイオリン・ソナタは珍しいかもしれませんね。
後期ロマン派的な第1番というのが惹かれますね。楽しみです。
レーピンの第3番も是非聴いてみたいです。
なぜかレーピンのディスクは一枚も持っていないんですよ。
メトネルのような比較的マニアックな作品をリリースいたのも知りませんでした。
アムランのピアノ作品集も聴きたいし・・本当は輸入盤だと割安なのでしょうけれど
知らない作品は日本語解説が頼りなので出来れば国内盤をゲトーしたいものです。
>>392 お局さま
なんだか強要してしまったようで恐縮してしまいます。
でも絶対お気に召すはずですよ。私はしばらくの間車の中でこればっかり聴いていました。
私は今回有田のパリ四重奏曲集の方も購入しました。
まだ聴いていませんが、ゆったりした気分で楽しみたいと思っています。
>>393 ゾフィーさま
ミルバとピアソラの共演はビデオもリリースされていたんですよ。
VHSのみでしたが、もちろん即買いでしたわ。CDに比べて音声が悪いのが玉にきずですが、
やはり舞台付きで見られるというのは本当に素晴らしいことです。
素足で舞台狭しと駈けめぐるミルバと、淡々と演奏をこなすピアソラ。
昨夜ふとこのビデオを取りだして見始めたら止まらなくなってしまいました。
鳥肌の立ち通しでした。鳥肌が立つという表現は本来寒気や恐怖感にしか用いない
表現だそうですが、立ってしまうものは押さえようがありませんね。
本当にあの素晴らしい舞台をもう見られないことが悲しい。
ところで私もハンプソン見逃しました (TOT) 。。。
396 :
禁断の名無しさん :03/07/12 05:52 ID:xMB5M13F
あげ
397 :
山崎 渉 :03/07/12 08:42 ID:Nx70CcnZ
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
398 :
ニコライ :03/07/12 12:20 ID:rr+K1EUB
>395 郁代さん レーピンは現代のヴァイオリニストの中でも特に技術的に秀でた人ですが、 技術だけが売りなのではなくて、ちゃんと「音楽」を奏でているから 人気があるのだと思います。 彼はミヤスコフスキーのヴァイオリン協奏曲をゲルギエフとの共演で フィリップスに録音していて、レパートリーにも意欲的ですね。 ロシアの作曲家でヴァイオリン・ソナタを作曲したのは、他に、 ルビンシテイン、タネーエフ、イッポリトフ=イヴァノフ、 カトワール、ロスラヴェツなどですね。 カトワールのヴァイオリン・ソナタにはオイストラフの録音があり、 スクリャービンの初期の作風に類似しているとのことです (残念ながらまだ聴いていません)。
399 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/12 22:33 ID:FTlj4fut
>>395 郁代様、まあ、ピアソラと共演しているミルバのビデオってそんなに
素晴らしいんですの。確かにピアソラ自身が演奏している映像というだけでも、
感激してしまいそうですけれど。鳥肌が立つって、感激した時にどなたかが使って
いらっしゃるのを聞いたことがございますわよ。背筋がゾクゾクするとかもですわ。
別におかしいとは思いませんでしたわ。
有田正広のテレマン、私も( ゚д゚)ホスィ…ですわ。ここのところCD購入は
控えているのですが、この禁CDを解いた時に大変なことになりそうですわ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
400 :
@ :03/07/12 22:38 ID:YVkCe8PL
400
401 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/12 22:47 ID:FTlj4fut
昨日(というか今日ですわね。)、BSで「プロムス・ラストナイトコンサート2002」の 再放送をやっていたので録画したのですが、このスレでも話題になっていた ウォルトンとリチャード・ロジャースを取り上げていたようなので、後で ゆっくり見たいと思いますわ。とりあえず、レイフ・オヴェ・アンスネスの グリーグのピアノ協奏曲を聴いてみましたわ。ボストリッジのシューベルトと 一緒に入っていたシューベルトのソナタのしっとりとした叙情性が印象に 残っているのですが、グリーグのピアノ協奏曲ではこの叙情性に加えて、今回は 情熱的な部分も持ち合わせていることが感じられて、充実した素晴らしい演奏でしたわ。
402 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/07/12 22:59 ID:XKcU7Uet
ピアソラ関連と言うことで ... "Maria de Buenos Aires" ... タンゴ・オペ リータ。ギドン・クレーメルによる「マリア・ファターレ」... スレ違いかも しれませんわね。失礼いたしました。
403 :
郁代 :03/07/13 00:03 ID:v4Kh6uJe
ブリュンヒルデさま ご無沙汰でした。スレ違いということはありませんですよ。 今やピアソラはクレーメル初めクラシックのアーティストが 普通に取り上げられていますものね。 ブリュンヒルデさまもミルバの「ブエノスアイレスのマリア」公演ご覧になりましたか? ラストツアーを終え、二度と逢えないと思っていた所に降って湧いたように ピアソラのオペリータ出演でミルバ来日!・・・私は発狂しそうでした。 早々にチケットとCD(ピアソラ&フェレール共演盤)をもとめました。 このCDではピアソラの元(?)妻アメリータ・バルタールがマリアを歌っていますが 存在感においてミルバの比ではありませんでした。
404 :
郁代 :03/07/13 00:03 ID:v4Kh6uJe
>>398 ニコライさま
そう言えば出ていましたね。ゲルギエフとの共演盤。
チャイコフスキーということで無意識にスルーしてしまっていました。
これはぜひ聴かなければ!!
ゲルギエフはときにあざとさを感じさせられることもありますが、
なんだかんだ言って面白いので好きです。
ミヤスコフスキーも私は全く接したことのない作曲家です。これはゲトーです。
レーピンは昔はおぼっちゃま風でしたが突然格好良くなりましたね。
何か目覚めたのでしょうか。
405 :
郁代 :03/07/13 00:05 ID:v4Kh6uJe
>>394 ゾフィーさま
バンブリーと言えば私はヴェーヌスですね。
今までサヴァリッシュのタンホイザー(PHILIPS1962年録音)を聴いていました。
夏になるとワーグナーを聴きたくなります。その上タンホイザーは私の大好きなオペラ。
バンブリーのヴェーヌスは素晴らしい!ドラマティックですが
ワーグナーの音符から逸脱することなく安定した歌を聴かせています。
声も若々しくヴェーヌスのイメージにとても合っていると思うのですが、
1961年のバイロイト初登場の際はかなりスキャンダラスだったようですね。
ほんと、今でも現役っておいくつになるのかちょっと気になりますね。
現役と言えばコッソットも今度リサイタルを開くようですが・・・恐い。
CDを買い控えていらっしゃるのは未聴ストックがあるからかしら?
私も次から次へCDを買ってしまうと、ほとんどが一度聴いただけで
放置になってしまうので良くないなと思うことがあります。
一曲一曲を噛みしめるように大事に聴きたいと思っています。
でないと感動も薄らいできてしまいそうですものね。
406 :
ニコライ :03/07/13 00:22 ID:bajGBiAd
>404 郁代さん ミヤスコフスキーの作品は、自分もまだそんなには聴いていないのですが、 今のところ、「穏健派のプロコフィエフ」という風に認識しています。 多作な人で、交響曲が27曲もあるんですよね。 まだ、強く惹かれるという思いはした事はないのですが、 チェロ協奏曲は、後期ロマン派風の甘美な情緒と、近代的な洗練とが 融合していて、なかなかの佳作です。 ミッシャ・マイスキーの録音を聴いております。
407 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/13 00:40 ID:Op0LSVHG
>>405 郁代様、ゾフィー様、
バンブリーと言えば私はカルメンですね。
彼女って本来メッゾソプラノなんですよ。
でもドラマティックソプラノの役も歌い、
バイロイトにも出て、ドイツリートも歌える、マルチプレーヤーですね。
郁代様のおっしゃっているヴェーヌスも聴いてみたいです!
私も最近CDを買いすぎてしまって少し控えようと思っています。
ここで紹介されていたメトネルやグラズノフの作品もちょっと聴いただけですし。
でもこのスレを拝見する様になると聴いてみたいものがたくさん出てきてしまいます・・。
408 :
プソン :03/07/13 00:53 ID:Fanxr+BJ
実はまたCDをまとめて買い込んだところです… 送料のこともあるのでついでにあれもこれもと でも今回のメインアイテムはじっくり聴いていこうと思ってます 自分にしては珍しくオーソドックスにハイドンの弦楽四重奏 フェステティーチSQの3枚組です 吉田翁が「ハイドンは精神をさわやかにする作用がある」とかいってましたが たまたま店頭でかかってたアルバン・ベルクSQのが良かったので 何かまとまったよいものがないかな、と思ってたらバークシャーで見つけました ところでこの団体のトップ、イシュトヴァン・ケルテスって名前なんですね
409 :
ニコライ :03/07/13 00:55 ID:bajGBiAd
>407 ランスへの旅さん 中古屋に行くと、お買い得なCDが沢山あって、 あれもこれも、と衝動買いしてしまい、結局、「鑑賞」する時間がなく、 それがどんなにすばらしい音楽だとしても、 その良さが分からず、そのまま棚に放置してしまう、 という経験がよくあるので、お気持ちは良く分かります。 あるいは、1000円盤をまとめて何枚も買ったけど、 ほとんど聴いていない、とか。 最近では、ほんとうに欲しいCDだけを買い、 何度も聴きこむようにしています。 値段が高くても、ほんとうにこのCDを買って良かった、 と思えれば、それでいいのだと思います。 激安CDを宣伝文句につられて山ほど買っても、聴かずに放置しているのは それこそ無駄遣いですからね・・・(自戒の念をこめて)。
410 :
マルシャリン :03/07/13 01:05 ID:elZ9bdaK
郁代さん。最近お相手頂けなくて、寂しいわ。
といふことで、バンブリーのヴェヌス。
わたくし最愛の歌姫・ロスアンヘレス出演盤<タンホイザー>で愛聴しております。
シーリアとダブルのはずですが、ロス・アンヘレスのエリーザベトも大結構。
是非お聴きになってね。
>>391 風船はん
いよいよ「おデート」?ですわね。
あなたさまは、@デブかAガリかB普通か。C背高いD低いE普通。メガネF有G無。
どんなお方でございましょうか。
わたくしは、郁代さんはご存じの如く、
@DFです。
↑ウソです。
BEGですよ。でもこれじゃ、何の手がかりにもなりませんね。ほゝゝ
411 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/13 01:20 ID:Op0LSVHG
>>409 ニコライ様
私もそのお気持ちよ〜く分かります。(^^)
>>410 マルシャリン様
おぉ!そうでした!ロス・アンヘレスもバイロイトに出ていたんですよね!
マノンやミミや蝶々さんが得意なのにワーグナーまで・・・、
彼女も凄い歌手です。
412 :
郁代 :03/07/13 01:53 ID:QZjK1+N7
>>408 プソンさま
同姓同名?ですよね?・・ってフェステティーチSQって初耳なものですから。
一時期車内でハイドンの交響曲ばかり聴いていた時期がありましたが
軽のボロ車でもサロンカーの気分になれるのでした。
>>406 ニコライさま
ミヤスコフスキーの交響曲、DGからもヤルヴィだったかの録音が出てましたね。
印象的なジャケットだったので覚えています。
「穏健派のプロコフィエフ」ですか?(w ますます聴いてみねば。
>>407 ランスへの旅さま
私もここやオペラスレで紹介されたCDをまとめて買ったりしまして、
もしやCD屋の店員がここを覗いていたら郁代だとバレはしないか・・
などと妄想的な発想をしてしまったり・・・。
でもイイと言われると聴いてみたくなってしまう感情は抑えられませんものね。
413 :
郁代 :03/07/13 01:53 ID:QZjK1+N7
>>410 マルシャリンさま
ロスアンヘレス出演盤は1961年でしょうか?
PHILIPS盤はシリアですが、適度にドラマティックで声の伸びも良く
まずまずだと思います。ロスアンヘレスと聴き比べてみたいものですね。
マルシャリンさまのお持ちのディスクは実況録音ですか?
PHILIPS盤はゲネを含めた編集盤なのでしょう、拍手は入っていませんし
ノイズも少ないので聴きやすく、私は一番聴いている盤です。
ヴィントガッセンも私は好きですし。なんと言ってもヴェヒターのヴォルフラムが大好き。
男の色気を感じさせられる声、F=ディースカウのヴォルフラムですと私は???です。
母性本能をくすぐられないと言いますか・・・。
でも総合点で言えばコンヴィチュニー盤に軍配が上がりますでしょうかね。
414 :
禁断の名無しさん :03/07/13 02:35 ID:4ZxqmuoD
久々にホロヴィッツを聴いてます。ショパンのソナタ2番です。 左手がもの凄く歌います。独特の『音』。本当に独特。 同じ楽器でも、ホロヴィッツが弾くのと、ミケランジェリが弾くので こうも変わるんですね・・・。僕はどちらも好きですが。
415 :
禁断の名無しさん :03/07/13 05:55 ID:VhEid6zP
age
416 :
18 :03/07/13 08:22 ID:B2fjrxQX
おはようございます。 先日はお騒がせしました。私信とか何とか書けば良かったですね。すみません。 さて、その間ジルベルシュテインのCDを探していました。最初に出たのを聴いたら、 ブゾーニコンクールのライブ録音なのに既に彼女のスタイルが確立されていて吃驚。 リスト、タネーエフ、ショスタコなどのレパートリーも、演奏も。高い実力を感じさせる 演奏は、プロとしての経験で養われたものというよりそれ以前に出来上がっていたんですね。 多分、こどもの頃から曲は簡単でもああいう演奏だったのだろうと思いました。 没個性になりがちなしっかりとしていて確実な演奏スタイルを、瑞々しく推進力のある 個性にまで昇華させた本人と先生は素晴らしいですね。
417 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/13 22:30 ID:dvFUAoT5
>>402 ブリュンヒルデの奥様、まあ、クレーメルのピアソラがよろしいんですのね。
クレーメルもピアソラブームに乗って、CDを出したのかと軽く考えていましたのよ。
教えて下さってありがとうございます。
>>405 >>410 郁代様、マルシャリンの奥様、バンブリーはワーグナーも歌っていましたのね。
私、全く存じませんでしたわ。バンブリーくらいの声があれば、ワーグナーも
当然歌えそうですわね。ピアノ伴奏のドイチュが「いろいろ言われていたので…」
と言っていましたが、そのバイロイトのスキャンダルのこともかしらね。
CDはもちろん聴いていないのがあるからということもありますけれど、
ここのところ他の事でお金が必要だったので、CDに回す余裕がございませんのよ。
郁代様がおっしゃるとおり、すでに持っているCDをじっくり味わえるので、
たまに買い控えるのもいいですわね。
418 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/13 22:44 ID:DBs+Gehr
>>407 ランスへの旅様、やはりバンブリーのカルメンはよろしいんですのね。
バンブリーもカルメンは自分のはまり役と言っていましたけれど、
声が向いているということもありますし、素のバンブリーがカルメンの要素を
持っていると思いますわ。シャトレのリサイタルでも、ドイツ語、英語、フランス語、
スペイン語と様々な国の歌曲・アリアを歌っていて、本当にマルチプレイヤーですわね。
>>408 プソン様、同姓同名と言えば、コレギウム・ヴォカーレのオーケストラの
メンバー表にもマルク・ミンコフスキーと同姓同名らしい人がいましたわ。
もしかしてミンコフスキーって、若い頃にコレギウム・ヴォカーレに
いたことがあったのかしらね。
419 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/13 22:47 ID:DBs+Gehr
>>410 マルシャリンの奥様、今日は風船ヤァヤァ様に無事お会いになられたかしら?
私、真面目なので、「@DF」本気にしましたわよ。
奥様ったらお茶目ですわね(w
420 :
マルシャリン :03/07/13 22:57 ID:elZ9bdaK
>>413 郁代の奥さま
>>417 ゾフィーお嬢さま
さいです。1961年のバイロイト実況盤。
かほどに艶と華のあるエリーザベト、ロス・アンヘレス以外には歌えませんわ。
第2幕「歌の殿堂」を聴くと、満場幾百千の銀燭台が一斉に灯った如く感じますよ。
ただヴォルフラムは郁代さま御不満のF・ディースカウ←わたくしは好きですが……
わたくしの所持盤はOpera D'oro。無論フィリップス盤ほどよい音ではありませんが、
鑑賞には十分ですし、何よりお廉いのですよ。店によっては2000円弱かも。
わたくしにとってエリーザベトは、このロス・アンヘレスかグリュンマーか、
あとはアリア集のシュヴァルツコップフさえあれば、一生聞き飽きませんわね……
あ、デラ・カーザがもしも歌っているものなら、これは聴いてみたいですわ。
>>391 風船の奥さま
今日はどこにおられたました?
ピンとくるそれらしい人は何人かいたのですが。
それにしてもひどい公演でした……
421 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/13 23:00 ID:jbt3Wdm6
そういえば、クラ板でも有名な某掲示板で読んだんですが、 EMIからCCCDで出ているものは、アメリカかイギリスのショップで買うと、 CCCDではなくて今までのCDと同じ方式のものがあるらしいですわ。 アンスネスとボストリッジのシューベルトの新譜が、アメリカか イギリスのアマゾンだとCCCDではないらしいんですの。そこに書かれていたのですが、 ヨーロッパでそのうち誰かがCCCDについて訴訟を起こすのではないか ということですわ。アメリカやイギリスは特に訴訟が盛んなので、それを 避けて、アメリカ、イギリスではCCCDでは出さないのではないかですって。 本当に何らかの圧力がかかって、愚かなCCCD化は取り止めということに なって欲しいですわね。
422 :
Walter ◇i7JboyBL :03/07/13 23:46 ID:P4JvBhaV
郁代様 私めの最近のタンホイザーは、皆さん好き嫌い分かれるかもしれませんが、バレンボイム盤を主に聴いています。 ヴェーヌスがマイヤーで悪女ぶりをいかんなく発揮いたしてます。他を割り引いても一聴の価値があります。
423 :
禁断の名無しさん :03/07/14 00:37 ID:D6l0QIgm
>>422 Walterさま
マイヤーのヴェーヌスは私も以前BSで放映されたバイエルンの公演を観たことがあります。
残念ながら録画していなかったので再放送を希望していたのですが未だ願い叶わず。
LDでも出ていましたがこちらもなかなかDVD化されません。
かなり刺激的な舞台だったのでDVDで出たら即買って見たいと思っているのですが。
ベルリンの「パルジファル」(クプファー演出)でのマイヤーによるクンドリも
声も姿も妖艶でまさにはまり役でした。シースルーの衣装で
今やオペラ歌手はここまでやってしまうのかとショックを受けたものです。
>>420 マルシャリンさま
確かに「華のある」という点ではシリアでは役不足かもしれません。
オペラ録音に完璧な取り合わせを求めるのは難しいのでしょうが
あちらが立てばこちらが立たずで、特にタンホイザー全曲盤は
これこそ!という録音が見当たりませんね。
サヴァリッシュ盤とコンヴィチュニー盤を私は気分によって聴き分けています。
424 :
郁代 :03/07/14 00:37 ID:D6l0QIgm
>>423 は郁代です
>>ゾフィーさま
スキャンダルの話は音楽之友社の名作オペラブックスシリーズで出ていた
タンホイザーの本を持っていまして、その本の中に1961年の舞台写真、
バンブリーのヴェーヌスとロスアンヘレスのエリーザベトが載っているのですが、
対立した世界を際だたせようとしたヴィーラントの意図が反感を買ったようです。
CDの解説によるとミンコフスキはもともとファゴット奏者だったそうです。
古楽アンサンブルや現代オーケストラでも演奏していたそうなので
コレギウム・ヴォカーレにもひょっとしたら参加していたかもしれませんよ。
CCCD、私はいまだに一枚も持っていませんが、カラオケ練習用に
レンタルでシングルのCCCDを借りたことはありました。
MDコンポでかけただけなので問題はありませんでしたが、
先日友人がそうとは知らずにCCCDを購入し、パソコンでかけたら
勝手にいろいろ立ち上がったと言っていて、改めて恐いわと思いました。
CCCDにして売り上げが落ちればショップもアーティストも困るでしょうから
レコード会社を訴えて、結果的にCCCDが無くなることを願いたいですね。
425 :
郁代 :03/07/14 00:38 ID:D6l0QIgm
>>416 18さま
ジルベルシュテインはアルゲリッチとの共演で
ブラームスの2台ピアノソナタが出ましたね(これもCCCDか?)。
ちらっと視聴しましたがアルゲリッチに負けじとジルベルシュテインも
情熱的な演奏を繰り広げている感じで、興味を持ちました。
>>414 スケルツォの中間部などは独特ですね。
私もホロヴィッツの2番は驚異的な録音だと思います。
アルゲリッチも好きです。こちらは一瞬の閃き的なユニークさで
そこにあざとさや作為的なものが一切感じられないのが凄いと思う。
426 :
風船ヤァヤァ :03/07/14 01:47 ID:n6DUYmdL
まるさま それがし、能役者の技量については、存じもよらぬことを承り候う、 さりながら、川瀬氏が創作の立花に、座して深々と一礼を捧げる所作に、 場内の空気が束の間はりつめたその緊張感にこそ、 今回の舞台の価値はあると感じました。 皆々、承り候え! 休憩時間のギリギリまで中庭でタバコ吸って、マル様から「風船?」の声が かかるのを待ちわびていたヤァヤァの何某、 せめてロッカーキーを目印にしとけばよかったと悔やむ思いに、 胸中キリキリ痛みいってたらしいとのこと、 構えてその分、心得候え。心得候え・・・
427 :
マルシャリン :03/07/14 02:00 ID:EvIGlZ9N
>風船さん あらら、あの「立花」がダメダメなのですよ。 余りに立て混んで窮屈な、以前の川瀬の面影もなき、思案に堕ちた小刀細工。 かてて加えて舞台上の挙措進退も、いまだ洗練に至らぬ格好つけ。 トメの一華を挿す時の合掌、最後の叩頭拝礼、いずれも心中になすべき行為。 パフォーマンスよろしく行なわれるもっとらしさに、虫唾が走りましたよ。 とまれ、それもこれも肝腎の「花」がよくないことに起因する不快感。 本当の立花とは、どれだけ立てても花間に「風」をはらんでいるものです。 音楽も含め、こと芸術論は様式論・規範論であるべきはず。 印象評は契機としてこそ重要であれ、決して目的ではありません。 ところで風船はん、今日は黒い服を着てました?
428 :
プソン :03/07/14 02:10 ID:xKv403TK
舞台見た後に振る舞いが芝居がかってしまう人ってよく見ますね
430 :
禁断の名無しさん :03/07/14 05:46 ID:NjePNyVj
あげ
>音楽も含め、こと芸術論は様式論・規範論であるべきはず。 >印象評は契機としてこそ重要であれ、決して目的ではありません。 むべなることと存じます。愚にもつかない我が書き込みを恥じ入る一方、 示唆に富んだご指摘を貴君から引き出せた事で、いくばくかの救いを得られます。 見聞に乏しい小生、ましてや立花なるものに触れたのは初めてのこと。 ま、つまりは「パフォーマンスよろしきもっともらしさ」にまんまと 騙されたということなんでしょう。 印象は一つの契機です。 「本当」を見分け得る眼力を養うきっかけとなれば、これ幸いに存じます。 ダメなヤツはいつまで経ってもダメ・・・ そんな声も脳内に響いてはおりますが。 ジャケットは黒でしたが、何か? マル様の痛烈な服装チェックが始まっちゃうのかしらん・・・
432 :
マルシャリン :03/07/14 10:48 ID:EvIGlZ9N
>>431 風船さん、おはようございますです。
川瀬の花がご覧になりたくば、実物でなく絵像でという無理を犯すものの、
初期の写真集『花は野にあるように』あたりをご覧になるとようございます。
もっともこれは「立花」ではなく「投げ入れ」が大半です。
今宵はどうなりますことやら。
つかぬことながら風船さん、昨日自転車乗ってませんでした?
>>411 ランスの奥さま
昔は歌手のレパートリーが今ほど悪食でなかっただけに、まれに珍しい役を歌うと
目立ったものですわね。ロス・アンヘレスのバイロイト出演はこの1役だけですが、
テバルディがベームの指揮で歌った同役という珍記録もございますね。
(↑独伊語混合のナポリ実況で、鬼のベームがよく辛抱したと思います)
歌手のみならず、レパートリーを限定している芸術家の態度には、
どこか床しいものを感じます。もっとも、クライバーになるといささか極端……
433 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/14 14:52 ID:yOOjvJF2
>>432 マルシャリン様
「クライバー様、もっと指揮して下さい、お願いします。
できれば振ったことのないオペラも・・・。
バイロイトにも復帰してね!」な〜んて言いたい私です。
テバルディとベームですかぁ・・・どうみても接点が無さそうなんですが、
そんな事があったんですねぇ。
オペラを除いてベームのCDで好きなのは、ベートーベンの「田園」でしょうか。
上品で優雅です。それでいて仕事きっちり。
434 :
角番の局 :03/07/14 18:38 ID:vThfTZCg
マルシャリンさまと風船ヤアヤアさまのご対面は叶わなかったのかしら。
他人事ながら気になりますわ、今度は是非目印をお付けになって。
>>399 ゾフィーさま
>>412 郁代さま
有田氏のテレマン(ハンブルグ編)、気に入ってますわよー。
熟考しないと際限なく買いそうですわ、注意せねば。
あら郁代さまったら、私も「局です」と言いそうになる店長がいましてよ。
気のせいだと思うのですケド、欲しかったCDがひょいとあったりしますのよ。
>>414 さま
油の乗った頃のホロビッツですわね。
今日、ショップで中学男子がホロビッツ(ショパン名曲集)を出したり入れたりして、随分迷ってました。
全然知らない子でしたがもう少しで「お買いなさいヨ」と言っちゃうところでしたわ。
>>416 18さま
お待ちしてましたわよん。
>>433 ランスへの旅さま
ベームの田園、雷鳴のところを聞いてみたいですわ、個性出そう。
田園ネタですが、昔ピアノの連弾(4手)をやったことがあるんですの。
連弾の田園、CD見たことございます?
435 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/14 20:08 ID:W12Yhn69
>>434 角番の局様
連弾の田園なんて!初めて聞きました。
勿論、CDを見た事もございません。あるのかなぁ?
436 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/14 23:04 ID:eLOQAq8K
>>422 Walter様、マイヤーのヴェーヌスはまだ見たことがございませんけれど、
大いに興味がありますわ。マイヤーは悪女が得意のようですものね。
シャトレ座の「ドン・カルロス」のエボリ公女なんて、見ていてゾクゾクしましたもの。
437 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/14 23:05 ID:eLOQAq8K
>>423-424 郁代様、まあ、マイヤーのヴェーヌス、BSで放映していましたのね。
全然気がつかなかったですわ。本当に「NHKは再放送しる!」ですわね。
あら、バンブリーはヴィーラントの陰謀に巻き込まれたという感じですわね。
本当にヴィーラントってトラブルメーカーですわね。
ミンコフスキについてですけれど、コレギウム・ヴォカーレではなく、
シャペル・ロワイヤルの方でしたわ。これはミンコフスキに間違いありませんわ。
バスーン奏者のところに名前がありましたし(フランス式のファゴットがバスーン
ですわよね。それともフランス式ファゴットでなくても、ファゴットだったら全て
フランス語ではバスーンということになるのかしら?)、何よりもミンコフスキの
経歴を調べたら、レザール・フロリサンやシャペル・ロワイヤルでバスーンを
吹いていたと書かれていましたわ。
それにしてもCCCD、何が起こるかわかりませんわね。こういう未完成なものを
売ること自体、プロ意識に欠けていますわよね。お金もらっているんだから、
レコード会社は商品に責任を持ってもらいたいですわよね。
438 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/14 23:19 ID:eLOQAq8K
>>431 風船ヤァヤァ様、
>ダメなヤツはいつまで経ってもダメ・・・
あら、パーセルの“O solitude”がいい曲だっておっしゃっていたでは
ございませんの?そんなことをおっしゃられては、私、困りますわ。
能の世界もすぐによしあしが見抜けるようになりますわよ。
あら、マルシャリンの奥様と風船ヤァヤァ様はニアミスしていましたのねということに
なる予感が致しますわ。
>>432-433 マルシャリンの奥様、ランスへの旅様、テバルディはドイツ語イタリア語混合の
「オテロ」というのもございませんでしたかしら?確か映像で出ていたような気が致しますわ。
439 :
マルシャリン :03/07/15 00:24 ID:eHdO2kqp
>>433 ランスへの旅の奥さま
わたくしのベーム好きは郁代さんと同様でございますが、
就中<田園>は、何と言うても「基本」でございますねえ。
こうした演奏は一生聴き飽きないでしょうね。
実演ではヨッフム&バンベルクの<田園>が未だ忘れられません。
ふわりと柔らかくて分厚い温かさ。何より色彩感が豊かでございました。
>>434 お局さま
次回の目印は御高祖頭巾!
それにしても、まだ知らぬ風船さんの御風貌について、
わたくしの頭にはすでにデムパが懸け巡っております……
さきほど新宿のタワーでケムプのCDを色々買い込んで参りました。
LPからの買い替えがまだだったシューマン<子供の情景&クライスレリアーナ>は
高校時代以来、実に20年ぶりに聴きました。
まったく印象は変わりません。そして、何て素敵な演奏なのでしょう!
今日のような冷涼たる深夜、心静かにケムプのシューマンを聴き進める愉しさ。
さらには、過ぎ去りし若き日の思ひ出などにふけりつつ。
荷風散人でしたら、「往時を思ひて悄然たり」と日記に書くべきところであります。
440 :
プソン :03/07/15 00:41 ID:KBEXbIX6
>>437 バスーンとファゴットは同じような意味で使われてますが
ミンコフスキのそれは「バソン」かも
バソンといってもプソンの親戚ではなくてつまり
フランス式のバスーンです
現物は見たこと無いですが音を聞くとサックスのような
かなり甘い音色がします
今はフランスのオケでもバソンは使ってないんじゃないかと思いますが
ピリオド系のオケならあるかなと
441 :
郁代 :03/07/15 00:49 ID:GKrTezPd
>>439 マルシャリンさま
私ベーム好きですが田園持ってません(ゴメンナサイ)。。
ベームで持ってるベートーヴェンは1980年の最後の第9と
1975年NHKホームに於ける7番のみで、いずれもLPです。
来日公演の田園のCDを買いたいと思っていたのですけどね。
田園はワルター/コロンビアo. やクレンペラー/フィルハーモニアo.
を聴いていました(古いですね)。最近では
ガーディナーやジンマンの新しいベートーヴェンがお気に入りです。
>>434 お局さま
私も4手版田園は初耳です。
2手のリスト版ならグールドやカツァリスが弾いていましたが
4手版もやはりリスト編なのかしら。
>>437 ゾフィーさま
NHKは何度も再放送するものもある一方、一度しかやってくれないこともあって
そういうときに限ってビデオ録画し損なって後悔するんですよ。
忘れた頃にやってくれたりもしますけどね。
ミンコフスキって丸ポチャで動物系ですね。ゲイ人気高いんじゃないかしら?
古楽の世界ってゲイの巣窟らしいから・・危険かもしれない。
442 :
ニコライ :03/07/15 01:21 ID:JKUGPpXZ
>414 ショパンの葬送ソナタは、ヴェデルニコフの演奏も聴いてみてください。 重量感のある響き、立体的な構築、葬送行進曲における悲劇性。 アルゲリッチともミケランジェリともホロヴィッツとも違う世界です。 >416 18さん もう何年も前にジルベルシュテインが来日したときに、 彼女がスクリャービンのピアノ・ソナタ第3番を弾くのを ラジオで聴きました。でも、録音はしなかったのですね。 彼女のスクリャービンをもっと聴いてみたかった。 >425 郁代さん アルゲリッチがDGにグリーグのピアノ協奏曲を録音する予定があった のですが、直前になってキャンセルになったため、急遽、 ジルベルシュテインが代役として録音に臨んだそうです。 それは今でも入手可能です。 アルゲリッチは天才だと思うし、彼女がスクリャービンの第5ソナタを ひいたら凄いだろうなと思いつつも、ジルベルシュテインを 応援したくなります。リスト・アルバムは何度となく繰り返し聴いてきた 大好きな録音です。そして、堂々たる「展覧会の絵」。
443 :
禁断の名無しさん :03/07/15 02:17 ID:t5Prqsye
ショパン・ソナタ2番ならキーシンでしょ。カツァリスとかもいいね。 キーシンの前奏曲とソナタ2番は世間でもかなりの高評価だよ。
まるさま 貧乏臭いどころか、実際貧乏なるそれがしなどは、 都内の交通を専らチャリにて致す次第にございます。 次回の目印は御高祖頭巾のようなマニアックなアクセサリーなんかではなく、 コックリン・・・いや、もとい、ネクタイの代わりに腰帯で首元をお洒落に 決めるというのは? 本日の舞台はいかがでしたか? 「橋の会」といえば数年前、やはり原マスミさんのチラシに惹かれて、 浅見師の定家を観に行ったのが始まりでした。 まだ能を知って浅い時期でしたので、見るのも聴くのも、 すべてが新鮮だった覚えがあります。 続いて葵上の古式上演にも足を運んだ後、能楽鑑賞から、 しばらく遠ざかっていたところ、ついこの間、 さまざまに花咲き乱れるような半蔀のチラシに、偶然出会ったんですよね。 久々に見所より望む梅若六郎師の舞は、僕自身の性的な欲求不満とあいまってか、 どこか官能的に感じました。(紫は欲求不満の象徴らしいです) またしても、主観的、印象的感想に堕してしまいましたが、 所詮は「本物」にはなりえない、ニセモノの如き私めのこと… どうかひらにご容赦くださいませ。 『花は野にあるように』は絶版になってしまったようですね。 古書サイトをいくつか探ってみましたが、見当たりませんでした。 良書は手放す人がいないので、なかなか出回らないんですよね。
ゾフィー様 ただ今、パーセルの四声のソナタを聴いております。 お得意の歌曲はもとより、このような室内楽の類においても、 しっとりと心に染み入るような旋律を響かせるパーセルという人は、 いったいどんな人物だったんでしょうね? 郁代さま あの後すぐにギーゼキングの練習曲を購入しました。 まる様とのアヴァンチュールにうつつを抜かすあまり、 ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。 これについても書きたいことはたくさんあるんですよ。 ウザがらずにご覧下さいまし。ちなみにMJQのバッハは見当たりませんでした。 気長に探してみることに致します。
446 :
禁断の名無しさん :03/07/15 05:27 ID:SwIm74fV
age
447 :
マルシャリン :03/07/15 09:47 ID:eHdO2kqp
>>444 風船さん、おはようございます。
昨夜はまあまあの出来。花も伝統的な蓮一種。
ただ、いくら美しくても「それだけ。だからどうなのか?」というシロモノです。
わたくしはあの会の客が、とにかく嫌ですね。出来レースの観客です。
六郎についてはおっしゃるとおり。
18日金曜日の<卒都婆小町>は期待できますよ。
それはそうと日曜日。
脇正面席後方で、体格の良いお連れさんとお話しになっておられませんでした?
448 :
山崎 渉 :03/07/15 14:31 ID:Nl720UCS
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
まるさま まさに歯に衣着せぬ物言い。長く続く梅雨空を吹き飛ばすほどの爽快さです。 18日もこれまた贅沢な催しですが、仕事の都合と、お金の都合で伺えません。 しかし、どうしてお能の公演ってこんな高いんでしょうか・・・ 恋のさやあては、また次回に持ち越しましょう。 432でのご指摘どおり、わたくし近所住まいなもので、 自転車にて参じました。 チャリに乗っている私を街中で見かけたら、今度こそ遠慮なさらずに、 声をかけてくださいね。
郁代さま ギーゼキング、本当にすばらしい演奏でした。 音源の古さも何のその。 ドビュッシーの音楽の持つ、即興的でスインギーな感覚をよく活かして、 かつ色彩感溢れるピアノを堪能致しました。 しかし、この曲集に当時ドビュッシーの肉体を蝕んでいた病魔の影が 少しも見当たらないことに、ただただ驚くばかりです。 「明日死ななければならない人のように」作曲していたというドビュッシーですが、 身近に迫り来る死の予感はソナタに置いといて、 この曲では「喜びの島」や「マスク」以来、 ちっとも衰えをみせない爆発的に溢れいづる着想に洗練を加え、 まさにドビュッシーのピアノ集大成といってしかるべき傑作ですね。 有難うございました。 角番さま ビリティスCDはどこ行っても見当たりません。 せめてピエール・ルイスの詩集だけでも手に入れたいものですが・・・
451 :
角番の局 :03/07/15 19:18 ID:UWf5mCEo
>>435 ランスへの旅さま
>>441 郁代さま
4手連弾の交響曲田園、当時の楽譜コピー持っているのですが、編曲者名がないのですわー。
ドイツ語であちこち「ここはバイオリン」「これはカッコウ」などと注釈付きです。
怪しい楽譜か、と思ったら巷では「ピアノ連弾による交響曲第6番田園より 4手のために」
という題で演奏もされているようですわ、稀ですが。
弾いてみると結構感じが出ている編曲ですのよ、リスト編曲の連弾版かしら。
ちなみに手持ちのオケ盤は廉価CDで指揮者もフィルも偽名という際物でございました。
海賊版ってことかしら?
>>439 マルシャリンさま
片端から歓迎巻紙見せてしまうクチですわ。
ダークスーツの胸にどピンクのハンカチで出張先待ち合わせしたこともございます。
相手方は「手に白い花」でした。
>>450 風船ヤアヤアさま
ギーゼキング、私は「映像」ですが、昔聴いていたLPじゃないかしら?と思いましたのよ。
うわーこれこれ、っていう感じでしたわ。
ぐぐったら新しいところで
Sanger from "Les Chansons de Bilitis" by Pierre Louys
「ビリティスの歌」から
1.Tendresses/柔らかさ 2.La Poupee/人形 3.Chanson/歌
Malena Ernman(Ms)/ Bengt-Ake Lundin(p)
マレーナ・エールンマン(Ms)/ベンクト=オーケ・ルンディン(p)
Phono Suecia PSCD707-2 (1999)
というのが出てきました(ショッピングサイトでないのですー)
お店だと「歌曲」に並んでいる場合もありそうですわ。
詩集は昔、角川書店(文庫)で「ビリティスの歌」を出していたようなのですが
現在絶版のようですね。こういうのってくやしくて萌えますわ。
パンの歌だけでしたらフランス語&英語&日本語+音楽の頁がございました↓
http://windy.vis.ne.jp/art/lib/pan3.htm
452 :
マルシャリン :03/07/15 22:10 ID:ayGP8T48
>>449 風船さん
あらあら。
さすればあなたさま、黒上着に青紫地だかの柄物開襟シャツをお召しでしたわね?
袖擦り合ふも、とか申しますれど、さあご縁があるかどうか。ふふふ。
ヴィーン・フィルの来日公演、どうしませうか。
いかれる方はおいでかしら?
どうにもこれといって気に入る曲がなくて……
ティーレマンにヒンデミットかマーラーでも振らせればいいですのに。
R・シュトラウスの管絃楽曲ほど下らぬものはございませんから、
<英雄の生涯>などと来た日には、ヤメテヨネーでございますよ。
皇紀2600年記念のあの珍曲でしたら、悪い冗談で面白いのですが(笑)
サヴァリッシュだったら<4つの最後の歌>とかね。ソプラノに窮するでしょうか。
ハンプソンのマーラーを番組に入れたのは、ちょっと聴きたいですわね。
今後3年連続来日とか。ベードヴェンやブラームスのティクルスでもあるのかしらね。
453 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/15 22:21 ID:f5wdTiyQ
>>452 マルシャリンの奥様
>皇紀2600年記念のあの珍曲
あら,決して嫌いではありませんわ.「あぁ一億の鐘が鳴る」と言うイメージに
ピターリですわ.
>>449 風船の奥様
お着物でも洋装でも,会場で一番ダンデェーな殿方がマルシャリンの奥様であらっしゃる
と思いますわ.(お着物姿を拝見したことはありませんが)
454 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/15 22:24 ID:UJ7Mjt97
>>440 プソン様、ファゴットがイタリア語で、バスーンが英語で、バソンがフランス語
だそうですわね。つまりフランス式ファゴット(バスーン)がバソンということ
ですのね。なるほど、わかりましたわ。ありがとうございます。
一般的なドイツ式ファゴット(バスーン)の音色は暗く、バソンの音色は明るいそうですわね。
この音色の特徴はファゴットやバソンだけでなく、クラシック音楽での国による
音の傾向でも言えますわね。
>>441 郁代様、私、グールドが「田園」を弾いている映像を見たことがございますわ。
あら危険かもしれないって、どういうふうに危険なのかしら?(・∀・)ニヤニヤ
「古楽の世界はゲイの巣窟らしいから」で思い出しましたけれど、クラ板の
ヘレヴェッヘスレで「ヘレヴェッヘもゲイかもしれない、相手はコーイで…」なんて
デムパが咲き乱れていましたわ(w
でもヘレヴェッヘも奥様はいますわね。
455 :
禁断の名無しさん :03/07/15 22:29 ID:N6aCO2rD
456 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/15 22:48 ID:iCXOZz09
>>445 風船ヤァヤァ様、本当にパーセルの音楽の魅力に一度とりつかれると、
ズブズブとはまりますわね。夢を壊すようで悪いんですが、
パーセルは結構卑猥な詩に曲をつけたりして、お転婆な一面も
あったようですわ。土砂降りの雨の夜遅くに帰宅して、怒った奥様に
家に入れてもらえなくて、ずぶ濡れになったのが元で肺炎に罹り、
35歳か36歳位で亡くなったという、可哀想ですけれど、どこか間抜けにも
見えなくもない人ですわ。
457 :
郁代 :03/07/15 23:21 ID:zHwRjKmb
>>442 ニコライさま
調べたらジルベルシュテインの国内盤は大方製造中止になっているようです。
輸入盤もアバトとのラフマニノフとショパン全集の中の曲(何を弾いているかご存知でしょうか)
くらいしか残っていないようで。また廉価シリーズで国内盤が復活することを願いたいです。
アルゲリッチがグリーグを弾く話があったんですか?実現したらどんな感じだったのでしょうね。
やはりこの曲は自分のキャラじゃないと思って止めてしまったのかな。
ショスタコーヴィチが出たときはちょっとギョッとしましたが、聴いてみたらこれが面白かった。
458 :
郁代 :03/07/15 23:22 ID:zHwRjKmb
>>450 風船ヤァヤァ!さま
お気に召して良かった。ギーゼキングは評価が分かれそうな気がするので
あまり手放しでお勧めはできないのですが。と言いつつプレリュード集もイイ!ですよ。
特に第1集が大好きでギーゼキングを一番よく聴いています。
ミケランジェリのドビュッシーも好きですけどね。
>>451 お局さま
見つけられたその曲は「ビリティスの3つの歌」ですね。
4手用「6つの古代碑銘」と関連のある「ビリティスの歌」とは別の曲のようです。
「ビリティスの歌」はマイムのための付随音楽で、朗読と
2本のフルート、2台のハープ、チェレスタのための曲です。
編成からも察せられるように繊細な美しい音楽です。
後者のアンサンブル・ウィーン=ベルリン盤は製造中止になってしまったのかしら?
前者の歌曲ではクレスパン(夏の夜&シェエラザードの余白に収録)が好きです。
459 :
郁代 :03/07/15 23:26 ID:zHwRjKmb
>>452 マルシャリンさま
最近音楽の友を買わなくなってしまったので情報に疎くて、
ウィーン・フィル、どんなプログラムでやって来るのでしょう?
行く気はないのですが、ハンプソンのマーラーなどと聞くと興味が湧きます。
>>454 ゾフィーさま
以前BSでグールドの一連の映像を流していましたよね。
私は全部録画してあるので、たぶん田園も入ってるんじゃないかと思います。
グールドの「27歳の記憶」というDVDを欲しいと思っているのですが。
昔図書館でLDで見た記憶があるのですが、イタリア協奏曲のレコーディング風景など
入っていて、スリリングで面白い映像でした。
ヘレヴェッヘはゲイじゃないと思います。ブリュッヘンあたりも違うっぽい。。。
ヤーコプスはどうかしら・・怪しいかも。
460 :
マルシャリン :03/07/16 01:28 ID:p3XgEBaJ
>>459 郁代さん
ヴィーン・フィルの来日公演、以下のごとく。
あら、ヒンデミットも入ってたわね。
サヴァリッシュ&ヴイーン・フィル&ブル7といふ、どこかミスマッチに幻惑されて
すっかり忘れておりましたわ。
ご一緒いたします?
461 :
マルシャリン :03/07/16 01:29 ID:p3XgEBaJ
◆11/14(金) 19:00 サントリー・ホール 指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ 独唱:トーマス・ハンプソン(Br) @R.シュトラウス:賛歌/巡礼の朝の歌/夜想曲/夜の散歩 Aシューベルト:交響曲第8番ハ長調 S席 \31,000 A席 \27,000 B席 \22,000 C席 \16,000 D席 \11,000 ◆11/16(日) 15:00 サントリー・ホール 指揮:クリスティアン・ティーレマン @ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」 AR.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 S席 \29,000 A席 \25,000 B席 \20,000 C席 \15,000 D席 \10,000 ◆11/17(月) 19:00 サントリー・ホール 指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ @ヒンデミット:管弦楽組曲「至高の幻想」 Aブルックナー/ノヴァーク:交響曲第7番ホ長調 S席 \29,000 A席 \25,000 B席 \20,000 C席 \15,000 D席 \10,000 ↑見てるうちに、聴きたくなってしまいましたわ。2日目以外は(←曲目のせい)。 これとは別に、ハンプソンのマーラー独唱会があります。 S席10000円で廉かったはず。
462 :
マルシャリン :03/07/16 01:29 ID:p3XgEBaJ
>>456 ゾフィーお嬢さま
今まで隠しておりましたが、わたくし、パーセル・フェチでございますの。
昔好きだった方に、アルフレッド・デラー最後の録音たるパーセル歌曲集のLPを
贈ったりしたこともございました。あの頃は子供でございましたね(遠い目)
<ディドーとエーネアス>は、あまり評判よろしくない録音なのですが、
バルビローリ&ロス・アンヘレス盤で愛聴しております。
だって、ロス・アンヘレス歌う最後のアリア、素晴らしいんですもの!
フラグスタート&シュヴァルツコップフ盤というのもございますが、
フラグスタートの歌たるや、譬えて言わば鎖帷子を引きずるようで、
これはもうほとんどバッハの受難曲のような重厚荘厳でございますよ。
古楽ばやりの耳には、いずれももう聴けた物ではないシロモノかもしれませんね。
ゾフィー様 奥様から締め出されて肺炎患ったというパーセルの逸話は存じております。 人間性とその芸術は別に考えるべきものです。 が・・・何となく、どこか人間として壊れたところがないと、 あのような繊細な音楽を作りえないのではないか・・・そんな気がします。 まるさまのパーセルへの尽きせぬ愛着に、小生またしても、感じ入ってしまいました。 純粋なころの自分を取り戻してくれる音楽を持てるって、 大変幸せなことだと思います。 嗚呼、穢れきった我が青春哉!
464 :
禁断の名無しさん :03/07/16 05:25 ID:hWrLtyhV
あげ
465 :
角番の局 :03/07/16 17:55 ID:5QU4yxZB
>>458 郁代さま
まあ、私が見つけたサイトは「碑銘の方」でしたのね、失礼しました。
これを岸田今日子やカトリーヌドヌーブが読んだのではないのですわね。
ますます角川の「ビリティスの歌」探しに熱が入りそうです。
466 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/16 22:10 ID:RbCwBX9T
>>459 郁代様、グールドの「27歳の記憶」、私も見てみたいですわ。ビデオか何かを
ヤフオクで見かけたような気がしますわ。でも、狙っている人が多そうでしたわ。
グールドのイタリア協奏曲、フーガの技法と一緒に入っているのを持っていますが、
気に入っていますわ。これは若い頃の録音かしら?
クラ板でブリュッヘンも標的になっていることがありますわ。ヤーコプスは
ヘントのガマガエルとか言われていましたわ(w
まったく、クラ板住人は口が悪いですわね。
>>461 マルシャリンの奥様、まあ、今度のウィーン・フィルは本当に期待できそうですわね。
R.シュトラウスの歌曲は聞き慣れない題名ばかりですけれど、男声向けの
歌曲なのかしらね。
467 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/16 22:20 ID:qfo6MY8j
>>461 マルシャリン様
ティーレマンの日の選曲はちょっと保守的だなぁって思います。
最終日のブルックナーは好きなので聴いてみたいですけれど。
468 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/16 22:32 ID:RbCwBX9T
>>462 再びマルシャリンの奥様、まあ、奥様は本当にパーセル好きでいらっしゃいますのね。
好きな方に好きなLPやCDを送るなんて経験、私、未だにございませんので、
羨ましゅうございますわ。それどころか、友人にも好きなCDをプレゼントしたことすら
ございませんわ。友人がクラシック好きかどうかなんて構わないで、強引に
プレゼントしてしまおうかしら。「ディドとエネアス」の最後のアリアは
「私が土の中に横たわる時」かしら?このアリアだったら、ドラマティックに歌ったのも
聴いてみたいですわ。それにしてもフラグスタートがバロックを歌っていたとは
意外でしたわ。ワーグナー歌いがパーセルを歌ったらどうなるのか、
めったに聴けないので興味がありますわ。
469 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/16 22:47 ID:llcysjwU
>>463 風船ヤァヤァ様、まあ、リルケとフロイトの共通の愛人の女性が「リルケは心が
壊れているから、美しい詩が書けるのよ。フロイトに診て貰わない方がいいわ。」と
言ったという話を思い出しましたわ。もっとも、パーセルの壊れ方はリルケの壊れ方とは
だいぶ違うように思いますけれど。あと、パーセルの音楽はイギリスを連想
させるところがありますわね。クールというかほの暗いというか…。一歩間違ったら、
ホラーになってしまいそうな気がしますわ。パーセルを聴き始めた頃、
パーセルの音楽ってなんとなく怖いと思いましたもの。夏には涼しげでピッタリですわね。
470 :
郁代 :03/07/16 23:18 ID:TMj3IezZ
>>465 お局さま
朗読のビリティスが「古代碑銘」の方です。
ただ
>>451 で掲げられた資料の曲がドビュッシーの同歌曲と違っていて
(ドビュッシーの「3つのビリティスの歌」は、1.パンの笛、2.髪、3.ナイアードの墓)
朗読の方に含まれる曲(もちろんこちらは歌ではないのですが)にも
「Chanson/歌」以外は見当たらないので、ひょっとして
>>451 のCDが
ドビュッシーではないのでは?という疑問が出てきますね。
>>460 マルシャリンさま
わざわざ情報いただきましてありがとうございました。
私はマルシャリンさま程「英雄の生涯」を下らないとは思いませんが
それでもティーレマンで聴きたいとも思いませんね。ましてや田園では。
ウィーンとは言え、高いチケット料に見合った満足感が得られるとは想像できないし。
ハンプソンのマーラー独唱会の方に私は興味大。壱万円出すのも惜しくはありません。
>>468 ゾフィーさま
私も自分のお気に入りのCDを友人の誕生日プレゼントに贈ることが多いのですが
滅多に気に入ってもらえないのでやはり不味いのかもしれませんね。
音楽が好きな人ほど人の好みを押し付けられたくないのかもしれない。
むしろジャズのCDを贈ったら喜んでもらえたりします。
皆ジャズにはふだん親しんでいない人なので物珍しくて逆に良いのかもなのて思って。
そういえば以前ノンケチャットで知り合った人(もちろんノンケ&非クラシックファン)
に誕生プレでフォーレのレクイエム(コルボ)を贈ったことがあります・・聴いてくれたかな。
↑死ぬ日を心に浮かべながら誕生日を過ごせ、という意味ですか。 実に哲学的だ、ともいえるけど、そんな解釈は単なるニヒリズムで 単純に考えると嫌がらせだろ。 他人への贈り物が宗教曲と言う時点でアレだけど その中でも葬式の歌っていうのがイカレてるね。 近代以降は宗教性と芸術性は独立してる、と言う人もいるかも知れないけど そんなのは音楽屋の理論。 クラファンじゃなければ宗教曲は宗教曲でしかない。
472 :
郁代 :03/07/16 23:53 ID:GNXZIPXc
>>471 そうそう!(w
私もその点に気付いてデュトワのラヴェル管弦楽曲集に変更したのでした。
よかった軽いいやがらせにならなくて・・。
473 :
ニコライ :03/07/17 00:00 ID:EwDvPyKa
>457 郁代さん ジルベルシュテインがDGのショパン全集のために録音したのは・・・ ピアノ・ソナタ第1番、ワルツ18・19番、ロンド作品1、ロンド作品5、 パガニーニの思い出、華麗なる変奏曲作品12、 マズルカ42・43・52・53・54・56・57・58番、 だそうです。 落穂拾いという感じですね・・・。
474 :
マルシャリン :03/07/17 00:16 ID:1x79MbGD
♪トーマス・ハンプソン・リートの夕べ♪〜ハンプソン マーラーを謳う〜 2003年11月11日(火) 午後7:00開演(午後6:20開場) サントリーホール(大) ピアノ:ヴォルフラム・リーガー マーラー作曲 @歌曲集『子供の不思議な角笛』から A歌曲集『亡き児をしのぶ歌』 B歌曲集『さすらう若人の歌』 Cリュッケルトの詩による5つの歌曲 S=10,000円 A=8,000円 B=6,000円 C=4,000円 学生=1,000円 チケット発売:7月22日(火) ↑郁代さん。これよ。今度こそ御一緒します?風船さんも如何。 今日は暇だったので庭の草取りをしておりましたら、掌ほどの蝦蟇蛙が!!! わたくし、蝦蟇ほど嫌いなものはございませんのよ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
誕生プレでフォーレのレクイエム(コルボ)を贈ったことがあります・・聴いてくれたかな。 ↓ 嫌がらせだろ。 ↓ 私もその点に気付いてデュトワのラヴェル管弦楽曲集に変更したのでした。 変わり身ハヤーイ(・∀・)
角番さま いつもながら、ビに入りサイをからかった情報を有難うございます。 ビリティスの歌って、どこか旧約聖書の「雅歌」を思わせるような、 素朴でおおらかで、官能的な美しさがありますよね。 岸田今日子さんはフルート、ハープ、チェレスタで奏でられるドビュッシーの 室内楽の伴奏に乗せて、ルイス作の擬古文チックな詩を朗読したそうです。 聴き逃してしまったことを、僕は一生後悔するでしょう。 岸田今日子さんといえば、舘野泉さん伴奏のギャスパールの朗読を数年前に 聴きに行ったことを思い出しました。 ラヴェルの音楽って、隙間なく、それ自体で完結しているようなところがあるので、 そこに声を差し挟むことに、僕はいくばくかの無理を感じましたが、 (さすがにスカルボは個別に披露されました) 岸田さんの妖やしげな声で朗誦されるベルトランは鳥肌モノ。 高音の繊細さに秀でた舘野氏のオンディーヌも、忘れがたい演奏でした。 舘野氏の病状は、日常生活に支障がないほどにまで快復したそうですが、 やはりピアノには難があるそうです。 指を奪われたピアニストの心境は、推し量るだに余りありますよね。
477 :
郁代 :03/07/17 00:37 ID:K+8iVs9Z
>>475 あっ信じてないな〜?ほんとだよ。もう昔々の話しだもん。。
>>473 ニコライさま
アリガトウ!
ソナタの1番とかロンド作品1とかいかにも全集のために弾かされたって感じ。
でも10代のショパンの中にもキラリとした作品があるものですよね。
>>474 マルシャリンさま
行きたいですね。でもすぐにお返事はちょっと・・。でも行きたい。
うちは田舎なのでヘビ、クモ、カラス等出放題ですよ。
まるさま 都合がつけば喜んで御相伴させていただきたく存じます。 数日の間、お待ちくださいませ。 貧窮生活を極める小生、学生チケットはさすがに犯罪になりますので、 トイチの闇金に頭を下げる決死の覚悟で伺わせて頂きます。
479 :
マルシャリン :03/07/17 00:46 ID:1x79MbGD
>>郁代さん・風船さん わたくし電撃戦でございますので、今しがた先行予約に応募しましたわよ。 S席3枚と一応言いましたから、券が取れ御予定が合えば御一緒しませう。 ダメならダメで、いくらでも他にはけますから、どうぞお気楽にね。 舞台物なんでも、わたくし電話予約が大嫌いなものですから、 何がしかのツテや特典を駆使して、事前に押さえてしまうのですよ。
郁代さま ヒかれてもいいから、他の誰にも譲ることの出来ない、大切な音楽を プレゼントできる相手がいるなんて、羨ましい限りです。 僕だったら、さしずめペーターノイマン指揮、モーツァルトの大ミサでしょうか? これって、「後生だから、一緒に死んでくれ!」と言わんばかりの、 重た〜い意味を持つんで、これぞと言う人にしか差し上げられません。
481 :
郁代 :03/07/17 00:54 ID:K+8iVs9Z
あっぱれ!マルシャリンさま!!
ゲトーされた暁にはおしらせください。まじご一緒したいです!
>>480 風船ヤァヤァ!さま
ハハ。それほどの人でもなかったけど・・。(w
まるさま 日曜日まで待っていただけますでしょうか? 平身低頭して、宜しくお願い申し上げます。
郁代さん・風船さん ホントに取れるかどうかわからないけれど、予定が合えばというふうに 軽くお考えになってね。S席がお嫌だったら別途取られても構わないし、 ご一緒することさえ分かっていれば、11月まで代金はお立て替えしておきますわよ。 まあ折角のことですから、ご縁のあるなしに関わらず、どうぞお気楽にね。
484 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/17 01:25 ID:6LZir/qC
>>郁代様 私なんてタワーに友人と行って、バーンスタイン指揮のモーツァルトのレクイエムや ケーゲル指揮のアルビノーニのアダージョなんかを、 「これ凄〜く暗いから買いなさいよ!」なんて推薦していました。
485 :
プソン :03/07/17 01:46 ID:9afuGmy/
今でこそヘレヴェッヘなどもありますが長らく「清純派No.1」の座を 保ってたのはやはりコルボでしたね>フォーレのレクイエム 特にあのボーイ・ソプラノが素晴らしいですねー 他に2つほど少年のソロによるものを聴きましたが やはりどうもたどたどしくて (こういうのも一種稚拙美ととらえられなくもないかもしれないけど)
Pie Jesu, Domine, .幸いなるかなイエスよ、 dona eis requiem; おお主よ。 dona eis sempiternam requiem. 彼らに永遠の安息を与えたまえ。 率直で飾りのない純粋な祈りの楽想だからこそ ボーイソプラノも生きてくるのかもね。 白痴がある種の神性のあらわれとされるのに似て 人間の小賢しい理性にとらわれていない少年の未熟さに 神性が感じられるのかもしれん。 それにソロだから他のパートを考えなくていいし。
487 :
禁断の名無しさん :03/07/17 06:14 ID:mqCIuvjS
age
488 :
角番の局 :03/07/17 18:38 ID:sv/RJLSK
>>470 郁代さま
>>476 風船ヤアヤアさま
>>451 はスウェーデンのオデーン(おでん?!)という人の曲でした...。
ごめんなさい、混乱を招いてしまいましたわ、奥様方お許しを!
ドビュッシーのビリティスは
付属音楽ビリティスの歌(1901) 1牧歌 2くらべ合い 3お話 4歌
5お手玉遊びの勝負 6ビリティス 7無名の墓 8エジプトの娼婦
9水盤の清らかな水 10カスタネットを持つ舞姫
11ムナジディカの思い出 1 朝の雨
歌曲3つのビリティスの歌(1897〜1898)
1パンの笛 2髪 3ナイアードの墓
なのですわ。
で、この前者の付随音楽の方で、岸田今日子やドヌーブがロイス作「ビリティスの歌」を朗読した、
というのでよろしいかしら?
確かに付随音楽の方は曲名が
ピアノ連弾用6つの古代碑銘(1914)
1 夏の風の神 2 名なき墓のために 3 夜の幸いならんため
4 カスタネットの踊り手のため 5 エジプト女のため
6 朝の雨に感謝のため
と重なっていますわね、関係ありそう。
私、「6つの古代碑銘」を「ビリティスの歌」と呼ぶとは知りませんでしたのよ。
パユ(フルート)の2千年コンサートの「ビリティスの歌」ってこちらですのね。
曲名がまったく6曲とも「碑銘」でしたのよ。
朝行ったら夜間連続運転の冷却器のチューブ外れて水浸しになってたような、
下着の中に一枚だけ食器布巾入れて洗濯機廻しちゃったような、
目くるめく大混乱に陥ってしまいましたわー(@@;
489 :
角番の局 :03/07/17 19:06 ID:sv/RJLSK
私も同僚転勤時のお餞別によくCDを差し上げました。 CDは本より軽く薄い、死蔵しても気にならない、 でも結構迷って、無難な面白盤にしてしまう傾向が。 商品開発者=敵メーカーCM曲特集 研究者=オケ曲を全然違う音(犬の声や古いオルゴールとか)で再現したやつ、 産休=何でも子守唄調にしてある(胎教に、誕生後の寝かしつけに) 地方栄転独身者=ミリタリーマーチ(朝の気合入れに)。 自分が「オルゴールで聴くオペラのアリア」貰った時は、 「元曲はどうよ?」と自分で探すのが楽しかったです。 知合い度が高いと選ぶの楽ですわね。 クリスチャンの友人だったら迷わず受難曲抜粋盤ですわー。 目上の方へは、取りあえず曲も指揮者も巷の流行筋で選んでしまいますわ、 もちろんクラシックで。 今ならフジコH(技術系上司)かミナコH(営業系上司)ですわ。
490 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/17 23:01 ID:GsV4sBTT
>>470-471 郁代様、フォーレのレクイエムを思わずプレゼントしたくなるのも
よくわかりますわ。レクイエムといっても、それほど深刻じゃないし、
やはりいい曲ですものね。カードか何かに「レクイエムですけれど、深い意味は
ございませんのよ。素敵な曲なので是非お聴き遊ばせ。」とひとこと書いて送る
というのはどうかしらね。
>>476 風船ヤァヤァ様、んまあ、舘野氏はご病気でいらっしゃいましたの?
しかも指を奪われてしまいましたの?初耳でビクーリですわ。
脳梗塞か何かかしら?あまりにもお気の毒ですわね。
リハビリとか何か復帰する手段もないかしら?
491 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/17 23:11 ID:GsV4sBTT
>>485-486 プソン様、486様、優秀なボーイソプラノはだいたい自分のCDを出す時に
「ピエ・イエズ」を録音しますわね。ボーイソプラノにとっても重要な
レパートリーですのね。私がこの曲に初めて感動したのも、ボーイソプラノで聴いた時
でしたわ。
>>489 角番のお局様、まあ、プレゼントのCDの選び方を一捻りなさっていて、
面白いですわね。とてもお上手な選び方だと思いますわ。
そういうふうに選べば、強引にクラシックのCDをプレゼントしても、
楽しんでもらえそうな気が致しますわ。
492 :
プソン :03/07/18 00:14 ID:y8RGT5ZF
>>486 >>491 そうですねー 至純な音楽だから
同じ天国でも死に神の影がちらつくようなマーラーでは
うまくいかないんでしょう
(それ以前に曲が難しいでしょうけど)
バーンスタインは敢えてマーラーの4番のフィナーレに
ボーイ・ソプラノを使いましたが評判はいまいち
そういえば「大地の歌」でも昔の方はアルトに代えて
バリトンを起用したりもしますね
声楽に独自の見識があるのかも
一般には扱い方が下手、で終わりのようですが、さて
493 :
マルシャリン :03/07/18 00:28 ID:Z5PBrV4n
わたくし、ショタファビアというわけでなく、ボーイソプラノが好きでありませんの。 でも、これをソプラノで代用するのはもっと嫌。 <トスカ>第3幕の牧童の歌など、やはりボーイソプラノでなければなりますまい。 芝居でも子方・子役は嫌いです。←巧くても嫌。下手なのは論外。 理由は「論ずるに足らぬ」か「論ずる能はぬ」か、恐らくはそのどちらもでしょうね。 >風船さん どうも、あなたのお顔が確認したくて堪らないこの頃ですわ……( ̄ー ̄)ニヤリ 明日の千駄ヶ谷で舞台が終わると玄関にいる、なんてつもりはないでしょうね?
494 :
郁代 :03/07/18 00:50 ID:iYcfS+ij
>>484 ランスへの旅さま
ケーゲルって名前だけでもガクガクブルブルなのに
アルビノーニのアダージョという組み合わせは違う意味で怖いですね。
ケーゲルは私「モーゼとアロン」が好きですが、ぴったりの取り合わせだと思いません?
このオペラ、オザワが持ってくるという話を最近聞いたような気がします。
確かベルリン・シュターツオパーも持ってくる予定と記憶していますが・・
珍しいオペラを立て続けに観られるかもしれないと思うと楽しみです。
495 :
禁断の名無しさん :03/07/18 00:56 ID:Xlfuf+gA
496 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/18 01:12 ID:MVUbE3TK
>>494 郁代様
私もケーゲルの「モーゼとアロン」を持っているのですが、
放置プレイ中です・・・。今度聴いてみますね。
ケーゲルのアルビノーニのアダージョって本当に怖いんですよ!暗くって!是非お試し下さい!
角番様 たしかビリティスの付随音楽を元に作曲したのが、古代墓碑銘だとか・・・ それにしても、どこからこんな情報を引っ張ってくるのでしょう? まさかその筋の方?? ゾフィー様 舘野さん、そのようです。本当に残念ですね。 また、リルケのお話、大変興味深く読ませていただきました。 フロイトとリルケを手玉に取るなんて・・・ まさに歴史は女で作られるといって、過言ではないのかもしれません。 まるさま もう既にご確認されたようですので、これにて勘弁してくださいまし。 実はマーラーはほとんど聴いた事がありません。 高校の時分に「若人」に感銘を受けたのを記憶しているくらいです。 今の自分がどのような印象を受けるか、楽しみです。 出欠については、もうちょい、お待ちくださいね。
498 :
郁代 :03/07/18 04:37 ID:3vsQtMv6
え〜亀レスですが
>>394 ゾフィーさま
オペラスレでご紹介下さった明日のBSを録画しようと空テープを探していたら
ハンプソンのシャトレ座リサイタルが入ったテープが出てきました。
以前撮ってあったようです。先日のは再放送だったのかな?
マーラーを歌っていました。こんなの見ちゃった日にゃ
もう行かずにはいられませんよ。
>>483 マルシャリンさま!
と言う訳でチケットが入られましたならば必ずお知らせください。
ぜひお供させていただきます。
500 :
禁断の名無しさん :03/07/18 06:05 ID:bMqiXc8u
あげ
>>499 マル様なの??
ちょっと!イケるじゃない!
いいんです。 たとえ葛城に住まう女神様でも、陸奥の安達が原の黒塚にお籠りでも・・・
504 :
角番の局 :03/07/18 18:57 ID:MP8IGB9k
>>風船ヤアヤアさま サーチ&チェックの賜物、バリバリがちがちの理系でございますのよん。 那須の殺生石も安倍晴明と葛の葉の話も存じませんわ(←うそ) 舘野氏のアクシデント、私も初耳でショクー。 遅くてもいいですから是非復活していただきたいです。 そういえばアクシデント乗り越えた奏者って、結構いらっしゃいますよね。 >>ランスへの旅さま アダージョよく御通夜会場で聞きますわ、変にインプットされないようにしなければ。 誰が演奏してもクラーいイメージですけど、もーっとコワイ感じだなんて。 ワクワク。 >>ゾフィーさま プレゼント選びって嬉しい苦しみ、みたいな部分がございますわね。 考えすぎると何も選べないし、他の人と差はつけたいし(!)。 相手の手に渡ったら相手の物なんだからどうしようと勝手、と思いつつ、 感想を聞きたくなってしまうのです。 さあ巷はお休み開始よ、と言おうかと思ったら、 自治体規制緩和で1年2学期制のところも出てくるのですわね。 取りあえず、通勤の皆様は若干ラッシュ緩和される時期ですわ。
505 :
プソン :03/07/18 21:56 ID:y8RGT5ZF
舘野さん、よく知らないのですがどうなさったんでしょうか 北欧のスペシャリストのイメージがありますがタンゴを弾いたり ちょっと前に出したセヴラックはとても好評のようでしたし 久々に聴いてみよう…
506 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/18 22:19 ID:N5x2rCyR
>>492 プソン様、マーラーの交響曲第4番ならボーイ・ソプラノを使うという発想も
わかりますわ。特に最後の楽章は天真爛漫な感じがしますものね。
でも、マーラーだとオーケストラの編成も大規模になりますし、天真爛漫だけではなく、
表現力も要求されそうなので、子供には荷が重いのかもしれませんわね。
>>493 マルシャリンの奥様、ボーイソプラノは芸がどうとかいうよりも、物珍しさや
子供ということを売りにしているようなところがございますものね。
と言っても、私はボーイ・ソプラノが嫌いというわけではございませんけれど。
子役もやはりそうかしらね。
507 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/18 22:38 ID:N5x2rCyR
>>496 ランスへの旅様、アルビノーニのアダージョって、私、割と好きですわ。
そんなこと言っていられるのは、それほど深刻でない演奏ばかり
聴いているからかもしれませんわ。ケーゲルのアダージョを聴いたら、
怖くて引いてしまうかしらね(w
そういえば、長崎で被爆した医学博士・永井隆の本を映画化した「この子を残して」でも
アダージョが使われていたような気が致しますわ。小学校2年位の時に見たので、
記憶が定かではないのですが。やはり、泣かせる曲なのかしらね。
>>498 郁代様、まあ、ハンプソンのリサイタルが再放送だったなんて…。ショックですわ(T_T)
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!再々放送も激しくキボンヌですわ!
>>499 あら、ある意味グロですわね。心臓がお弱い方はご覧にならない方がよろしいですわよ。
508 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/18 23:21 ID:lkS5RuQL
507の「499の画像がグロ」というのは、あくまで499の画像のことですわ。 リアルのマルシャリンの奥様がどうかということは、また別の問題ですわよ。
509 :
マルシャリン :03/07/19 00:24 ID:i2ggGk7G
なんですか、わたくしの面相を騙る惡戲者が居るやうですね(W さう申さば戰前の小説には「淫亂女」に「いたづらもの」とルビが振つてございます。 名にし負ふマルシャリンですもの、去り行く若さを、片頬に笑みを、片頬に涙を、 それぞれ隱しつゝ、靜かに見送るばかりでございますよ。
510 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/19 00:38 ID:X3MAFrej
>>499 の画像を見た方々へ
本物のマルシャリン様は素敵な紳士です!
511 :
プソン :03/07/19 00:59 ID:OncZrOzt
>>509 一幕の最後で鏡を見入るシーン、じーんとしますねぇ…
512 :
禁断の名無しさん :03/07/19 05:41 ID:mU5bXHlH
age
513 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/19 19:46 ID:JUhlrk7J
>>511 プソン様
そうですねぇ。一幕の最後・・。
私も、もう若くない自分と重ね合わせてしまう部分でもあります。
514 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/19 22:26 ID:KpSW2v+1
>>511 >>513 プソン様、ランスへの旅様、私はクライバー指揮のウィーン国立歌劇場の
ロットがマルシャリンを歌っている公演の第一幕のフィナーレが好きですわ。
このフィナーレのなんとも言えない憂いは、年を重ねないと出せない味が
ありますわね。この公演を録画したビデオが、ここしばらく行方不明で
寂しいですわ(´・ω・`)ショボーン
515 :
禁断の名無しさん :03/07/20 05:37 ID:ATvhvDcm
あげ
516 :
マルシャリン :03/07/20 22:15 ID:0OmNySkz
>郁代さん&風船さん ハンプソン、取れました♪ ただ、S席とはいえあまり良い場所じゃないんです(2階中央下手の3列目)。 どうしませう? キャンセルも出来ますけれど、取り直すのもまた面倒。うーん。 お2人のご意見に従いますわ。無論、聴きたいことは大いに聴きたいの。
517 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/20 22:26 ID:ZTDeoLtr
今日のN響アワーはなかなか面白かったですわ。 スクロヴァチェフスキのベートーヴェンの交響曲第5番の第4楽章の 快速テンポが(・∀・)モエッでしたわ。 逝けべ先生の「落ち」、思わず受けてしまいましたわ(;・∀・) トゥーランガリア交響曲って視覚的にも面白い曲ですわね。
518 :
郁代 :03/07/20 23:28 ID:k4ZGMC7Q
マルシャリンさま、ありがとうございます! 私はその席で全く問題ありません。 コンサートまでにお会いすることができればその時チケット代お支払いいたします。 それまで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 昨日は東京現代美術館で開催中の「田中一光回顧展」の一環で 同会場内で行われたミニコンサートを見てきました。 クラシックギターの鈴木大介さん、結構かわいかった。 目が大きくてちょっと濃いめの顔はゲイ受けするんじゃないかと思った。 そそ、ピアソラ弾いてました。
まるさま 有難うございます。よろしくお願い申し上げます。 代金は当日でようござんすか?
520 :
禁断の名無しさん :03/07/21 05:35 ID:pJLch5LF
age
521 :
マルシャリン :03/07/21 20:27 ID:oLZzxPat
>郁代さん
では、目くるめく愛の一夜をご一緒に。スーツ着て行きましょうか?
>>519 風船さん
よござんす。
ヴイーン・フィルのほうは、結局やめにしたわ。
10月に藤原のグノー<ロメオとジュリエット>(わたくし最愛のオペラでござんす)を
特等席で全日観に行くので、ここは辛抱というところだわね。
522 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/21 21:53 ID:rru0ny6p
ハンプソンのマーラーのリサイタルのチケット、無事に取れてよかったですわね。 それにしても、マーラーの代表的な歌曲ばかりを集めたプログラムですわね。 私はリュッケルトを聴きたいですわ。
523 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/21 22:28 ID:jemu4e2Y
>>521 マルシャリンの奥様,「ロメオ」あたくしは愛する中鉢さまを泣く泣く諦め13日に
参りますわ.トホホ
今週末は「例の」芸劇「ガルニエ」のオルガンを聴きに逝きますの.
524 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/21 22:29 ID:EzDZ1ZYP
ちょっと前にウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」が話題になったので、 ベルシャザール絡みでシューマンの「ベルシャザール」を聴いてみましたわ。 ボストリッジが歌ったのとシュトゥッツマンが歌ったのがあったので、両方聴いて みましたの。私としてはシュトゥッツマンの方がいいと思いましたわ。 オドロオドロしい感じとか乱痴気騒ぎやエホバを罵った後のベルシャザールの 動揺とかの表現が本当に見事ですわ。シュトゥッツマンのこの「ベルシャザール」が 入ったCDはリーダークライスOp.24が目当てで買ったのですが、このリーダークライスも とても素晴らしいですわよ。
525 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/21 22:31 ID:EzDZ1ZYP
>>523 エスクラルモンドおば様、ガルニエのオルガン、しっかりとお聴きになっていらして
下さいませ。是非、レポートをお願い致しますわ。
526 :
ニコライ :03/07/21 23:02 ID:9Lt399hP
>郁代さん 新宿のタワーレコードに、ジルベルシュテインの リスト、ムソルグスキー、ラフマニノフの国内盤が残っていました。 参考までに・・・。 チェルカスキーの、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1・2番を 買ってきましたが、これはとても面白い演奏ですね。 第1番の序奏からして、即興的で、いい意味でリラックスしていて。 聴いたことのない表現が盛りだくさん。 第2番は来日した時にも弾いていましたね。ラジオで聴きました。
527 :
郁代 :03/07/21 23:22 ID:FCm51kJP
ニコライさま 情報アリガトウ!新宿のタワレコって結構掘り出し物があるんですよね。 とっくに国内盤製造中止になったのとか(背ラベルが色焼けしてるけど)。 チェルカスキーのチャイコフスキーってかなり古い録音でしたよね? 欲しかったけど3番とConcerto Fantasyも入ってるプレトニョフ盤を買ってしまいました。 安かったし。演奏もなかなか良。
528 :
郁代 :03/07/21 23:25 ID:FCm51kJP
マルシャリンさま スーツでもお着物でもどうぞです。 私も精一杯綺麗な格好をして行きますよ。 コンサートが終わったら速攻で失礼すると思いますが(電車の関係で)。
529 :
郁代 :03/07/22 00:06 ID:smecn8x3
ニコライさま アムラン新譜、シマノフスキが出ますね。 シマノフスキのピアノ曲ってどうでしょう? マズルカなんて興味大。聴いてみたいです。 アムランはショスタコーヴィチの2つの協奏曲と シチェドリンのカップリングもリリースされるそうです。 ジルベルシュテインもアムランのように やりたい事やらせてもらえるレーベルに入れてもらえると良いのにね。
530 :
ニコライ :03/07/22 01:36 ID:93Bv3zoQ
>郁代さん チェルカスキーのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1・2番は、 ベルリン・フィルとの共演で、1950年代のモノラル録音です。 ホフマンの流れを受け継いだ、自由奔放な表現をする人ですね。 大音量や超絶テクで圧倒するのではなくて、一つ一つの楽想を奔放に、 しかも豊かな歌心をもって弾いています。 チェルカスキーというとルビンシテインのピアノ協奏曲第4番も 持っていますが、かつてはよく弾かれたという知られざる佳品を 見事に現代に甦らせています。晩年の録音で、 フィナーレは落ちついたテンポになっていますけどね。
531 :
ニコライ :03/07/22 01:40 ID:93Bv3zoQ
シマノフスキは大好きな作曲家で、交響曲第3番「夜の歌」、 スターバト・マーテル、ヴァイオリン協奏曲第1・2番、 協奏交響曲、歌劇「ロジェ王」、ヴァイオリン・ソナタ、「神話」 などのCDを持っています。ピアノ曲はこれから開拓しようと 思っていたのですが、ちょうどよくアムランの新譜がリリース されたので、喜んでそれを買おうと思っています。
532 :
ニコライ :03/07/22 01:43 ID:93Bv3zoQ
ちなみに、シマノフスキのマズルカは、 バルトークの影響を受けた後期の作品ということです。 協奏交響曲なんて、バルトークのピアノ協奏曲を 洗練させたような作品ですしね。 マズルカというとスクリャービンも忘れがたい作品を いくつか残しました。ソフロニツキーのCDを持っています。
533 :
ニコライ :03/07/22 01:46 ID:93Bv3zoQ
ジルベルシュテインのラフマニノフのピアノ協奏曲第2・3番は、 がっちりした演奏でありながら、デリカシーも豊か。 はじめてこれらの曲を聴く人に安心して勧められます。 しかし、ジルベルシュテインの持ち味が強く反映されているのは ソロ録音だと思います。リスト、ムソルグスキーは 堂々たる演奏ですね。
534 :
ニコライ :03/07/22 01:54 ID:93Bv3zoQ
ラフマニノフというと、最近、ベルマンがひいた コレルリの主題による変奏曲を聴いたのですが、 これは本当に見事ですね。アシュケナージの演奏は 指回りは凄いものの、音が込み入ったところで音がモッサリする という点が不満だったのですが、ベルマンの演奏では、 どんなに大きな音を出しても響きに無理がなく、 混濁がなく透明で、しかもスケールの大きな歌が溢れています。 前奏曲6曲も、アシュケナージやワイセンベルクの有名な録音が 干からびているように思えるほど、情感の豊かな名演。 ああ、24曲録音して欲しかった・・・。
535 :
郁代 :03/07/22 01:56 ID:smecn8x3
スクリャービンのマズルカイイですね。私もソフロニツキーで。 シマノフスキの協奏交響曲はARTE NOVAのアルフレード・パールというピアニストの CDを聴いています(カップリングがグリーグのピアノ協奏曲)。 ピアニストも指揮者もオケも聞いたこともない組み合わせですが、 演奏は素晴らしいですよ。曲もなかなか面白いですね。 シマノフスキの神話は、かつてLPでツィマーマンが ダンチョフスカというヴァイオリニストを伴ってDGからリリースしていましたが CD化されてるかな?(他にロクサーナの歌、クルピエ地方の歌という曲も収録)
536 :
禁断の名無しさん :03/07/22 05:24 ID:alE5H1hx
age
537 :
ニコライ :03/07/22 20:21 ID:/973EqCN
シマノフスキの協奏交響曲は、アンスネス/ラトルの録音を聴いています。 「ロジェ王」の余白に収録されています。 ラトルにはもっとシマノフスキを録音して欲しいですね。 ダンチョフスカ/ツィマーマンの「神話」は、何年か前に国内盤の CDがあって、それを買いました。 フランクのソナタともども、名演ですね。 ロクサーナの歌は、「ロジェ王」の最も有名な旋律で、 管弦楽の神秘的な響きを伴って、聴き手をどこか遠いところへと つれていってしまいます。 この歌劇は、大団円がまさに太陽が昇り、大地が眩い光に 満ち溢れて行くようで、とても感動的ですね。
538 :
禁断の名無しさん :03/07/22 22:22 ID:Y8BFUvzI
とても素晴らしいですね
539 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/22 22:40 ID:+7XWur8j
>>531 >>537 ニコライ様、シマノフスキの「ロジェ王」はあまり上演されない珍しいオペラですわね。
N響が演奏会形式で取り上げ、テレビ放映もあったのに、すっかり見そびれて
しまいましたわ。CDの「ロジェ王」は「協奏交響曲」も一緒に入っていますのね。
良さそうなCDですわね。
540 :
郁代 :03/07/22 23:03 ID:qscR/1i+
先日上京の際プーランクの合唱曲の楽譜を一通り仕入れてきたので 今日はEMIの全集CDの中からいろいろ聴いていました。 中でも改めて感激したのがウィンチェスター大聖堂聖歌隊による「ミサ曲ト長調」でした。 先週ボーイソプラノの起用について話題になっていましたが この曲のように成人でも音程を取るのが難しそうな曲を(しかもソロまである) ボーイソプラノによって歌われているのには感心してしまいます。 高音も多いのに音程もしっかりしていて、少人数のためとても清々しいのです。 同全集の「悔悛節のための4つのモテット」では成人の大合唱によっており 聖歌隊による演奏を聴いた後ではなんとも興醒めなものがあります。 ウェストミンスター大寺院聖歌隊によるアレグリの「ミゼレーレ」を思い出しました。 ボーイソプラノの響き渡るハイCは天からの一筋の光のようにも感じられます。
541 :
郁代 :03/07/22 23:20 ID:qscR/1i+
ダンチョフスカ&ツィマーマン盤CDは国内リリースされていたんですね。 知りませんでした。 ダンチョフスカはシマノフスキのヴァイオリン協奏曲も出ているようですね。 私はよりメジャーなツェートマイヤーの方で聴いています。
542 :
禁断の名無しさん :03/07/22 23:20 ID:CiaT/kuZ
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まるさま ありがとざんす。 でも、その前にどこかでお会いできる機会があればと所望いたす次第でござんす。 シェー!!
544 :
禁断の名無しさん :03/07/23 06:41 ID:P7d0AYcf
あげ
545 :
角番の局 :03/07/23 16:59 ID:IpOlm3mf
海開きで海に浸かったら風邪ひきましたわ...。
>>505 プソンさま
超亀レスお許しください。
舘野氏は昨年1月25日にフィンランドで心筋梗塞で倒れ、
1年ほど療養必要、演奏会全キャンセルだそうです。
(報知新聞にキャッシュのみ残ってました。)
これも亀かしら。
20日放映のS.ペテルブルグ記念ガラ、面白かったですワ。
サミット出席者が観客で(でも小泉首相は映ってなかった)奏者緊張の面持ち。
瀕死白鳥の足さばきすごい!と思ったら声援ががんがん飛んでましたわ。
でも、ゲルギエフ指揮のバレエはちょっと難しいかもしれません。
「韃靼人の踊り」好きなので興味津々でしたが、踊りが音を追い越したり随分遅れたり、
かなり不自然な感じが。
オペラやソロの方が決まってましたワ。
ガラはバレエでよく見ますが、演奏とバレエとオペラと混ぜたガラ、というのも
飽きなくてよろしいですわね。
そして、マリンスキー劇場ってキーロフ劇場の前名称だったのですね、知りませんでした。
546 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/23 21:37 ID:IUP8sXUp
>>540 郁代様、「カルメル会修道女の対話」でも修道女達が聖歌を
いろいろ歌っておりますけれど、プーランクの他の宗教音楽も美しいでしょうね。
ウェストミンスター大寺院聖歌隊ってダイアナ元妃の葬儀ぐらいでしか、
聴いたことがありませんの(;・∀・)
でも私が聴いたことがある名ボーイソプラノって、イギリス出身ばかりですわ。
イギリスって優れたボーイソプラノの産地なのでしょうね。
547 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/23 21:55 ID:IUP8sXUp
>>545 角番のお局様、あら、お大事になさって下さいませ。本当に最近、体調を
崩される方が多いですわね。本当に祈祷師でも呼ばなければならないかしら。
舘野氏はもう1年も休養なさっていましたのね。ついこの間、雑誌なんかで
インタヴューを読んだように思っていましたけれど。時間が掛かってもいいので、
是非復帰してもらいたいですわね。
サンクトペテルブルグのガラはサミット絡みで各国首脳陣が集まっていましたのね。
てっきり、このガラのために集まってきたのかと思っていましたわ(w
よくよく考えれば、そんな暇なわけございませんわね。
本当に小泉首相はどこにいたのかしらね。他の国の首相がどの位クラシック好きか
存じませんけれど、小泉首相なら大喜びだったんじゃないかしらね。
ただ出演者が出てきて、オペラのアリアを歌うのではなくて、オペラの一場面を
舞台装置や衣装も使って演じるというのは、いい企画でしたわね。
548 :
禁断の名無しさん :03/07/23 21:55 ID:wb03gVCd
549 :
郁代 :03/07/23 23:27 ID:sqm2k2Oj
お局さま、お大事になさってください。まだ水泳はちと早いですね。
私は色白なので海水浴は絶対いたしません。全身火傷になっちゃうもんで。
先日コンビニでそば茶を買ったら「韃靼そば使用」とあったので
ダッタン人の踊りを思い出してしまいました。
最近別名で呼ばれることも多いこの曲、ダッタン人は差別語かなんかなのかしら
と思ってぐぐったらこんなエッセーを見つけました。
http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/essay/borodin.html ゲルギエフは随分前にガラコンサートを見に行ったとき
ダッタン人の踊りをやってくれました。耳が壊れるかと思いましたよ。
ボロディナがまだ売りだし中の頃だったけど殊更に素晴らしかったのを覚えています。
>ゾフィーさま
イギリスは合唱が盛んなのかもしれませんね。昔からの伝統でしょうか。
名だたる団体が多数存在しますもの。しかもみな高レベルですし。
550 :
禁断の名無しさん :03/07/23 23:43 ID:FbpmDMJa
エリザベス朝では、マドリガル(多声の合唱曲ですね)を初見で歌へるのが 貴族のたしなみであったと申します。
551 :
禁断の名無しさん :03/07/24 06:23 ID:iAvg4SyD
age
552 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/24 20:00 ID:+2HbJTlU
>>545 角番の局様
S.ペテルブルグ記念ガラは良かったですね。
瀕死の白鳥を踊っていたのは、たしかロパートキナだったと思います。
彼女の「白鳥の湖」全幕(キーロフ・バレエ)を12月に観る予定です。
553 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/24 22:42 ID:6Ogzz1Qm
>>549 郁代様、私も日焼けすると綺麗に焼けないで、真っ赤になって皮がボロボロ剥がれて
終わりですのよ。学校の行事で一日中外にいた後なんて大変でしたわ。
それとあまり泳げないこともあって、私も最近はほとんど海水浴に行きませんわ。
だったん人のサイト、拝見させて頂きましたわ。ずいぶん複雑な事情が
ございましたのね。
イギリスの合唱団体、そういえば、いろいろあり過ぎて混乱してしまいますわ。
イギリスの作曲家もよく合唱曲を書いているような気が致しますわ。
イギリスの合唱団体って、(・∀・)イイ!!団体というのがよくわからないのですが、
イギリスの団体はだいたいハズレはないのかしら?
554 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/24 22:52 ID:6Ogzz1Qm
角番のお局様は今日いらっしゃらなかったけれど、ダウンしてしまったのかしら?
心配ですわ。
>>550 様
まあ、そうでしたのね。では、エリザベス一世時代の貴族って、音楽に
造詣の深い人が多かったのではないかしらね。マドリガルって、
(・∀・)イイ!!ですわよね。思えば、私が初めてノンヴィブラートの声に魅せられたのは、
マドリガルを聴いた時でしたわ。(ヴィブラートのかかった声も好きですが。)
555 :
郁代 :03/07/24 23:14 ID:oueVVSMO
ゾフィーさま なんだか「イギリスの・・・」が枕詞みたいになっていて詩かと思ってしまいました(w サイトによればだったん人は平仮名表記が良いんでしたね。。 それから昨日の私のカキコ>耳が壊れるかと思いました これは演奏がひどくて聴くに堪えなかったという意味ではなくて 音量が凄まじくて(座席も前のほうだったので) 難聴になりそうだったという意味でした。
556 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/24 23:23 ID:CrvSir+z
あら郁代さん ぞろ目の荒らしで三倍付けよ
557 :
プソン :03/07/25 01:11 ID:k1eERXwK
>>545 そうでしたか…どうぞ復帰されますように
日本のピアニストの中ではかなりユニークなレパートリーを持つ方ですから
558 :
禁断の名無しさん :03/07/25 05:49 ID:68LTWC5M
あげ
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
561 :
角番の局 :03/07/25 17:29 ID:cZq2n9h7
>>ゾフィーさま >>郁代さま お言葉ありがとうございます、 お蔭様で大分復活の兆し、年寄りの冷や水とは正にこの事。 ダッタン人サイト、見ましたわ! アンセルメ指揮とショルティ指揮で構成が全然違っていて 「指揮者の趣味かしら?」と不思議ダッタンですケド、 もともとが自由構成した曲だったのですわね。 長年のギモンが解決ですわー。 ガンガン系のゲルギエフ指揮も聞きたくなりましたわ。 ボロディンが元曲とは知らずJAZZ(ポップス?)の「ストレンジャー・イン・ヘブン」 の方を先に知っていたのですが、今となってはオケ盤が大好きの曲です。
562 :
角番の局 :03/07/25 18:02 ID:cZq2n9h7
>>552 ランスへの旅さま
ローザンヌの姉御の影響でダンサーの足甲カーブをチェックしてしまうのですが、
ロパートキナ嬢は、甲はそんなでもないのに膝と足首で表現、といいましょうか、
本当に漣に乗って滑るようでしたわ。
ゲルギエフも途中から踊りを気にせず自由に振ってましたわ。
白鳥楽しみですわね、黒鳥役でもすごく印象的な舞台になりそう。
>>550 さま
おお、宮中で派閥対抗歌合戦が出来そうですわね。
音痴じゃないけど歌が下手(声質が悪い、とか)な貴族は苦痛だったでしょうね。
影武者(吹き替え)なんかがいたりして。
>>557 プソンさま
私も舘野氏の復帰を心待ちにしております。
でも、コンサート続きで過労だったということですので、心中複雑ですわ。
もし「ゆとりをもった健全なスケジュールでは稼げない」でしたら、ちと哀しい話ですわ。
もしかしてクラプトンとごっちゃになってるかも… ヘヴンじゃなくて「ストレンジャー・イン・パラダイス」のことでしょうか? これはもともとはブロードウェイ・ミュージカルの「キス・メット」の中で 歌われて評判をとり、スタンダード・ナンバー化した曲ですね。 この「キス・メット」というミュージカルは、作品中の曲はすべてボロディン の旋律を編曲して使ってるんだそうです。 私は「キスメット」は舞台も映画も見たことないのですが、同じような形で 全編グリーグの曲を使ったミュージカル映画「ソング・オブ・ノルウェー」 は見ています。耳になじんだメロディーが次々と出てくるので、なかなか いいです。
564 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/25 22:05 ID:R7//L3cs
>>555 郁代様、あら、「イギリスの・・・」は書くのに夢中で全然気がつきませんでしたわ。
別に受けを狙ったわけではないのに、ちょっと滑稽な文になってしまって鬱ですわ。
(と言いつつ、詩を書く才能でもあるのかしらと、ちょっとだけ期待してみるテストですわ。)
まあ、ゲルギエフの演奏をそんなに間近で聴かれましたのね。羨ましいような、
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルのような…。若い頃のボロディナ(あら、ボロディナって
ボロディンと関係でもあるのかしら?ボロディンの女性形がボロディナですわよね。)を
聴かれたというのも羨ましいですわ。
565 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/25 22:18 ID:Hm732iS5
>>562 角番のお局様、まあ、ローザンヌのコンクールの番組は、見ればどういうところに
着目すればいいのかわかるようになる、優れものの番組でしたのね。
エリザベス一世時代の貴族は、歌の上手さが宮廷で権力を持つのに必要な
要素だったなんてことは、まさかなかったでしょうね。そういえばエリザベス女王が
出てくる映画をみると、女王の近くに女王を讃える歌を歌う歌手がいたりしますわね。
有名な作曲家のリュートソングでも女王を讃える歌があったりするので、この時代はきっと、
こういう歌が盛んに作られたのでしょうね。
566 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/07/25 23:56 ID:bMBauwDb
>>565 ゾフィー様
ローザンヌのコンクール番組は、角番の局様のおっしゃる「ローザンヌの姉御」の
はっきりとした胸のすく様な、それでいてとことん意地悪な物言いが素敵!(吹き替えの声がまた絶品!)
567 :
禁断の名無しさん :03/07/26 00:04 ID:EJnspYak
愛
568 :
郁代 :03/07/26 00:05 ID:LMweOBFp
>>お局さま 週末は養生なさってください。先日海岸通をドライブしましたが まだ今年は海の家も閑散としています。 来週あたりからでしょうか、賑わいをみせるのは。 『不思議ダッタン』(wウケました〜。 ラジオロシア語講座のテーマ曲にも、この曲をギターで ジャジーなアレンジで演奏したものが使用されていました。
569 :
郁代 :03/07/26 00:06 ID:LMweOBFp
>>ゾフィーさま 『イギリスの〜合唱団体〜そういえば』『イギリスの〜作曲家もよく〜合唱曲を』 上手く575調になってらっしゃる!(って私もしつこいですね) 合唱と言うよりはアンサンブルなのでしょうけれど、 以前オクタヴィアンさまもお好きとおっしゃっていた タリススコラーズなどは、どの録音も完成度が高く安心して聴けますよ。 ヒリヤードアンサンブルなんかも(・∀・)イイ!!ですね。 キーロフのガラコンサートはたぶん10年以上前だったと思いますが たまたま招待券をいただいて行ったので出演者も何も予習していなくて、 アルトの人でヤケにすんばらしい人がいたわねって感じで話していたら 後にメキメキ頭角を現してきましてね。なんだか嬉しいものでした。
570 :
禁断の名無しさん :03/07/26 05:35 ID:6Co+pYJ7
age
571 :
禁断の名無しさん :03/07/26 11:35 ID:E26xhAOw
>>565 エリザベスにささげられた、『オリアンナの勝利』と申します
マドリガル集がございました。ダウランドのみならず当時の名高い
マドリガル作家の名前がずらっと並んでをります。
歌詞は「美しきオリアンナよ、万歳」とかいふ類ひで。
もちろんその頃、エリザベスはすでに相当の齢だったのでございます。
572 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/26 22:59 ID:I2NZ1l6p
>>566 ランスへの旅様、まあ、ローザンヌのコンクールの番組、吹き替えまでいいんですのね。
芸の細かい番組ですわね。でも、最近放送された番組では「ローザンヌの姉御」が
いなかったそうじゃございませんこと?クラ板のNHKスレでも「あのおばさん、
死んじゃったの?」と死亡説まで出ていましたわ(w
姉御は本当にどうしてしまったのかしらね。
>>569 郁代様、あら、そんなに分析されたら恥ずかしいですわ。
スウィングル・シンガーズなら聴いたことがございますわ。なにか際物的合唱団に
思えなくもございませんけれどね。
タリススコラーズやヒリヤードアンサンブル、是非聴いてみたいですわ。
>>571 様
まあ、教えて下さってありがとうございます。
やはりそうでしたのね。エリザベス一世を讃える歌を歌う歌手が出てくる映画も、
エリザベス一世は老婆でしたわ。私がオクタヴィアン様にご紹介頂いて、
入手したエマ・カークビーの“Time stands still”のダウランドの“Time stands still”も
エリザベス一世を賛美する歌ですわ。
573 :
郁代 :03/07/26 23:41 ID:LID74I6V
574 :
禁断の名無しさん :03/07/27 00:26 ID:jm6/SGKT
コルボの『フォーレク』でソプラノを歌ってをりましたアラン・クレマンも、 のちにバリトンとして再デビューいたしました。 スウィングルは、メンバーが替わってIIになって、それからもいちど 「スウィングル・シンガーズ」になったのではなかったかと 記憶いたしてをります。
575 :
禁断の名無しさん :03/07/27 00:38 ID:jm6/SGKT
Kirkbyの『Time Stands Still』は、「カークビーではこれが一番」と仰有る 方も多うございます。わたくしは彼女のヘンデルも好きですが。
576 :
プソン :03/07/27 00:42 ID:kDkzEIFd
クレマン、バリトンですか…んー 彼が歌ってるCDなんてあるんだろうか
577 :
郁代 :03/07/27 00:52 ID:ugRQPpQG
やはりコルボ指揮によるグノー;コラール・ミサ&サン=サーンス;ミサ曲 に入ってますね>バリトン;アラン・クレマン まさか同一人物だとは思ってもみませんでした・・
578 :
禁断の名無しさん :03/07/27 05:44 ID:Yjp6Rhnh
あげ
579 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/27 17:24 ID:5UMD73Xs
今日,池袋芸劇の「例の」「ガルニエ」のオルガンを聴いてきました. 感想はオペラスレにカキコしましたので,興味のある方は一読を.
580 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/27 23:22 ID:bJmD1LXq
>>573 郁代様、あら、アレッド・ジョーンズ懐かしいですわ。アレッドのボーイソプラノ時代の
アルバムは私がCDでは初めて買ったCDでしたのよ。今でもアレッドの
ボーイソプラノのファンがいるらしくて、ヤフオクでもCDが高値が付きますし、
クラ板のボーイソプラノスレでもたまに話題が上がっていますわ。
2、3年前に結婚したそうで、ネット上に結婚式の写真が載っていましたけれど、
ボーイソプラノ時代は年下の私から見ても可愛かったのに、半分おじさん化していて
ビクーリしましたのよ。ボーイソプラノ時代から将来はオペラ歌手になりたいと言っていて、
王立音楽院にも入って勉強していたようですけれど、ずっと歌手としての活動は
わからずじまいでしたわ。変声期直後は地声が相当ハイトーンでしたけれど、
最近のアレッドは声も太くなって、しっかりした声になりましたのね。このCDでは
選曲のせいか、あまりオペラ的な発声ではありませんわね。
ボストリッジも子供の頃、聖歌隊で歌っていたことがあったようなので、
レガートの歌い方が似ているかしらね。
あ、このCDの最後に入っている「おお、聖夜」は、私が持っているアレッドのCDに
入っていますわ。「若きアレッド」というのは、この音源を使ったのかしら。
581 :
郁代 :03/07/27 23:31 ID:rNJDztq4
>>ゾフィーさま あら? まだ20代かと思ったけどこの人ひょっとして私と同い年くらいなのかしら。 ゾフィーさまが初めて買われたCDなんですか?例の大ヒットしたアルバムですよね。 あれって確かボーイソプラノとしてのキャリアの最後の方ではありませんでしたか? 私が初めて買ったCDはたぶんブーレーズの「火の鳥」旧盤ですわ。 今はもう持って無いけど。
582 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/27 23:56 ID:omRhONCy
土曜日未明のBSのクラシック番組はラトルの現代ものが地震で中断され、 その後私の住んでいる地域では雨が激しく降ってきて、BSが受信できなくなって しまったんですが、N響の定期公演の録画は撮れていましたわ。 オール・モーツァルト・プロでモーツァルトの初期の作品でN響も初めて取り組んだという 珍しいカッサシオン第1番が聴けましたわ。まだ当時の音楽の影響を受けているような 感じの曲でしたが、モーツァルトらしい部分も感じられるような気がしましたわ。 それからダルベルトをソリストに迎えて、ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」が 演奏されましたが、「戴冠式」が持っている華やかかつ優雅な雰囲気と ダルベルトの趣味のいい音選びとが相まって、本当にロココの薫り高い演奏でしたわ。 第一楽章のカデンツァがまた凝っていて、実はこの演奏はラジオをエアチェックも したのですが、その時のラジオの解説ではエドウィン・フィッシャーとランドフスカの カデンツァを混ぜて、さらにダルベルト流にしたものだろうということでしたわ。 このカデンツァに「フィガロの結婚」の冒頭のフィガロとスザンナの二重唱の 一節が出てきたりして、オペラファンとしては( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいましたわ。 思えば、ダルベルトのモーツァルトの協奏曲のCDの中の20番のカデンツァも ブレンデルのものと書かれていたにもかかわらず、ブレンデルのカデンツァにはない音が 加わっていたみたいだったのはブレンデルのカデンツァをダルベルト流に していたのかもしれませんわ。
583 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/28 00:18 ID:8s14IDDB
>>581 郁代様、アレッド・ジョーンズは1970年生まれだそうですわ。
私が持っているCDはボーイソプラノとしてのキャリアの終わりの方の
だったかもしれませんわ。リチャード・ヒコックス指揮のフォーレのレクイエムで
ソロを歌ったCDがありますわね。(バーンスタインの指揮でも歌ったことが
あるらしいですわ。)たぶん、今でも入手できるのではないかしら。私は
このCDを持っていないので、アマゾンで試聴したのですが、パソコンを
長い間、電源切らないでいたら、音声が全部低く聴こえるようになってしまっていたので、
アルトみたいな声でおかしかったですわ。パソコンを再起動して聴いたら、
ちゃんとアレッド・ジョーンズのボーイソプラノの声になりましたけれどね(w
584 :
郁代 :03/07/28 00:34 ID:2/zJ7VyD
>>ゾフィーさま ダルベルトの「戴冠式」なんてやっていたのですね〜! ノーチェックでした。。う〜む。 でもそのうちN響アワーでやってくれるかしらねきっと。期待しましょ。 ソプラノがアルトになるって、以前大年増さまが仰有っていた キャスリーン・バトルの45回転LPを33回転でかける話を思い出します(w
585 :
禁断の名無しさん :03/07/28 03:35 ID:qG6YGN1K
age
586 :
角番の局 :03/07/28 17:57 ID:9AxP8DKu
>>563 さま
(亀レスお許しを。)
キャー!!
仰るとおり、私ったらクラプトンの曲名書いてましたわ、キィ`Д´)ノ
「ストレンジャー・イン・パラダイス」ですー、
ヘブンだと本当にあの世になっちゃいますわ、
やだわ、風邪ウイルスとうとうお脳に来ちゃったのかも。
ミュージカルが最初とは知りませんでした。
JフュージョンのMALTAの初期アルバム(ハイプレッシャー)
で知りましたのよ、薬飲んだっぽいような危険な音と編曲で。
(サックスのリードびよんびよん歪ませて音型8の字書いてます、って感じですの)
ミュージカルのビデオないかしら、探さなくっちゃ。
(で、クラプトン様&天国の異邦人は大好きですのよ)
>>郁代さま
「恐怖音楽」本日GET、お店小さく発売日に未入荷で今入手ですのよ。
魔王はゲルネですわ。
ショルティとアンセルメとデュトワがメイン指揮者ですが
アシュケナージも弾いてくれます、葬送行進曲を。
メシアンの「ミのための詩〜恐れ・ああ、ああ、おお!」と
トロンボーンが活躍するらしいストラヴィンスキーの
「兵士の物語〜悪魔の勝利の行進曲」がどんな曲なのか、ワクワク。
試聴もしてないので楽しみ、今夜中に聴こうと思っていますー(VゝV)
しかしジャケットが楳図センセ、CD表面にもこってりなのに、
解説書にセンセの一言が無いのは、いやーん。
587 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/28 18:02 ID:4Y2efpHI
ちょっと、レスし忘れていましたので、遡ってレスさせて頂きますわ。
>>573 郁代様、日本でやったブーレーズ・フェスティバルでも、スウィングル・シンガーズが
ベリオを歌っていましたわね。
>>575 様
カークビーはヘンデルもよろしいんですのね。聴いてみたいですわね。
私が好きなカークビーというと、パーセルが他の歌手が歌ったものと一緒に
入っているCDを持っているのですが、そのパーセルもよかったですわ。
カークビーのCDでパーセルの曲ばかりを集めたものもあるようですので、
たぶんそのCDはいいのではないかと思いますわ。
588 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/28 18:22 ID:4Y2efpHI
>>584 郁代様、ダルベルトの「戴冠式」ですけれど、第2楽章がなんだか悲しい感じに
聴こえましたわ。この第2楽章は今まで聴いた限りでは、天真爛漫な癒し系の
ような感じに捉えていた楽章でしたのに、こんなに寂しいような、悲しいような
感じに聴こえたのは初めてですわ。う〜ん、シューベルト弾きのダルベルトならでは
なのかしら。シューベルトの緩徐楽章って穏やかですけれど、どこか物悲しい
ですわよね。
そういえば、大年増お姉様がキャスリーン・バトルをマリアン・アンダーソンみたいだと
書いていた評論家のことを書かれていましたわね。
589 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/28 18:34 ID:4Y2efpHI
>>586 角番のお局様、「恐怖音楽」のジャケットは、楳図かずおが
描いたものですのね。レコード会社も粋な企画をしますのね。
それではジャケットからして、しっかりそういう世界に入っていけるのでは
ないかしらね。
590 :
禁断の名無しさん :03/07/28 18:49 ID:3DDgksHh
>>587 カークビーとサザランドとアレッド・ジョーンズが共演した
『アタリア』といふのがございます。指揮はホグウッド。
オワゾリール。ただし本国でも品切れださうです。
ジョーンズにはさほど感心しませんが、カークビーのキリッとした
感じとサザランドの不気味な女王様が、いい味出してをります。
591 :
禁断の名無しさん :03/07/28 18:50 ID:f77RQrLJ
アダルトDVDが 最短でご注文いただいた翌日にお届け! dvd-exp.com 開店セール1枚 500円より
>>586 「キスメット(Kismet)」という題名の映画は、いくつかあるみたい
なのでご注意ください。件のミュージカルの映画化は1955年製作の
ヴィンセント・ミネリ監督のものです。編曲をアンドレ・プレヴィンが
担当してるみたいです。
593 :
郁代 :03/07/28 23:28 ID:DR5XopG/
>>586 お局さま
ま!あのCDゲトーされたんですか!
お局さまもお好きですね〜(って私が勧めた張本人なのですが・・)。
あのジャケットって、坊やがどこかに閉じ込められてるの図、なのかしら?
私てきにはバルトークは「中国の不思議な役人」よりも「青ひげ公の城」の中の曲の方が
薄ら寒くなるような恐怖を味わえると思うのですがねえ。
>>587 ゾフィーさま
ブーレーズといえば、今度の金曜日のBSでは、ブーレーズの指揮で
ピリスのモーツァルトをやるようですね。
番組ピックアップでちらっと見ましたが、ブーレーズが
モーツァルトを振っているという姿にはかなり抵抗がありました。
いずれにしてもブーレーズはどうしても好きになれません。
でもピリスは聴きたいから、一応BSは見ようと思いますけどね。
カークビー、私は「エクスルターテ・ユビラーテ」の録音が大好きです。
これを聴いてしまってから、この曲をオペラ的に歌われるのが
我慢できなくなって、カークビーしか聴けなくなってしまいました。
今でこそこの人のようなノンヴィブラートの歌い方も一般的になりましたが、
カークビーが出てきた頃はとても鮮烈に感じられたものでした。
594 :
禁断の名無しさん :03/07/28 23:49 ID:mCJpqHpk
カークビーのパーセル歌曲集のことでございますが、 先にカークビー単独のパーセル歌曲集のCDが出まして、 そのカークビー盤と、他の歌手の録音からピックアップしたものが 編集盤としてリリースされましたわけでございます。 ほかに、わたくしのパーセルのおすすめは、ガーディナーの 『アーサー王』でございますね。かの「Fairest Isle」も可憐に 歌はれてをります。 あと、手もとにはございませんが、コルボとベルガンサの組んだ 『ディドー』もなかなかのものでございました。 ただし、ベルガンサの英語の発音には眉毛がつり上がりますが…。
まるさま 先日、安達が原を観能してまいりました。 みちのくの鄙びた風景のもと、光源氏の古を題材にした糸繰り歌を歌いつつ、むせび泣くシテの姿に、 切々たる叙情を感じながらも、グロ画像も真っ青の凄惨たる修羅を内面に抱く鬼女の有様に、 なんとも言葉に言い表し難い感銘を覚えました。 救い難い男女の愛憎をテーマにした「定家」や、ブレヒトに霊感を与えた「谷行」を著する一方、 (クルトワイルのオペラで有名ですね。) 幾ばくかの滑稽さと、ちょっとばかし悲哀の味わいを含んだ「大会」を生み出した、 不条理演劇の先駆けともいえる金春禅竹とは、どのような人物だったんでしょうね?
596 :
ニコライ :03/07/29 01:32 ID:z74YINEs
>541 郁代さん シマノフスキのヴァイオリン協奏曲はツェートマイアーもいいですが、 ジュイエ/デュトワを聴くことが多いです。 オケの豊麗な響きが何とも言えません。 >527 郁代さん チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番で一番好きなCDは ヤブロンスキー/デュトワです。快速でリズム感が良く、 技巧的な難所でも推進力と迫力があり、気持ちのいい演奏です。 この曲の長さを感じさせません。デュトワの指揮もすばらしいです。 >539 ゾフィーさん シマノフスキ「ロジェ王」は、イタリアオペラのような 派手な見せ場がなく、静謐、繊細、神秘を特徴としています。 ラヴェル「ダフニスとクロエ」、スクリャービン「プロメテウス」 などが好きな人にはお勧めです。
郁代様 アングラ作家の代名詞とされるようなバルトークですが、 なかなかに愛らしい小品も結構な出来ですよね。 アンダの「子供の為に」は愛聴の一枚です。 古典的手法を元に、民謡の素朴な風情をちりばめた佳作です。 今度「ミクロコスモス」に挑戦したいのですが、郁代様のお勧めや如何に?
598 :
禁断の名無しさん :03/07/29 04:30 ID:ry8Ussy0
あげ
599 :
角番の局 :03/07/29 18:11 ID:uUOQWoBS
>>592 さま
情報ありがとうございます!
監督違いでいくつかあるなんて、ストーリーが良いのかもしれませんわね。
>>589 ゾフィーさま
でも楳図センセの発案ではないみたいですのよ、ジャケ依頼だけみたい。
意外と美しい曲が多いのですもの。
企画が曲聴かないで題名だけでセレクトしたのか、
それとも、苦情が来ないようにあんまりコワイのは抜かしたのか。
何曲かを除けばゾフィーさまでも聴けますワヨ〜
詳しくは下記をご覧下さいましね。
>>593 郁代さま
レポートいたしますわよん。
一番恐かったのは
ストラビンスキー「エディプス王・疫病が私達に襲い掛かる」。
思わずボリューム下げちゃいました、女声掛け声がコワイ恐すぎる、
冷や汗出ちゃいましたよ。台本がジャン・コクトーなんですね。
金管活躍の「悪魔の処理の行進曲」も雰囲気あって、
コワイ=ストラビンスキーの図式が出来つつありますわ。
600 :
プソン :03/07/29 18:15 ID:oXLCTp09
コワイのは苦手です…
601 :
角番の局 :03/07/29 18:29 ID:uUOQWoBS
続きですわ。 コワイというより美しかったのは ベルリオーズ「ファウストの劫罰・地獄への騎行」 現代のアドベンチャー映画テーマ曲ととても近似した音 プロコフィエフ「スキタイ組曲・邪教の神そして悪の精の踊り」 正に水槽でございます もちろん、魔王や葬送行進曲、火の鳥カスチェイの踊り、禿山、 魔王の宮殿、ファリャの幽霊踊りは言わずもがなで、安心どころですわね。 メロディーより音自体が新鮮だったのは メシアン「ミのための詩・恐れ、ああ、ああ、おお!」 リゲティ「2001年宇宙の旅・アトモスフェール」 結論)人間の声(歌)が一番コワイのでした。 ストラビンスキーは自分で買わない曲でしたのでお買い得でしたわ。 メシアンもシェーンベルグも初めて聴けたし、名曲も外してませんわね。 店頭で見て思わず買ってしまい意外と恐くなくてクラシックファンになってしまった、 というケースが大いにありそうなCDだと思いましたわ。
602 :
角番の局 :03/07/29 18:39 ID:uUOQWoBS
楳図センセのジャケは、 男の子が床下状の狭所に閉じ込められて、 もがいたら頭髪がすれてカッパ状になっているのですわ。 最初ヘアバンド=女子かと思ってしまいました。 人によってはこのジャケが一番コワイかも。 私、小学校で多人数に意地悪されて、 ピアノのお稽古日なのに放課後に掃除用具入れに閉じ込められ、 何時間も家に帰れなかったイヤーな思い出があります。 その時の気分を久々に呼び起こしましたわ。
603 :
角番の局 :03/07/29 18:51 ID:uUOQWoBS
>>600 プソンさま
まあ、キリ番ゲトーでございますわ、プソンさま。
コワイ話題で失礼いたしましたワ。
私のコワイは、高音で音程の取り難い悲鳴状音、
音質に関係なく許容範囲ぎりぎりの大音響、です。
(発泡スチロール擦る音と運動会のピストルの音、ですのよ)
私がコワイと思う音や音楽には大抵体験が関与しておりますわ。
不協和音はコワイというより不快・覚醒の方向にいきますわね。
604 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/29 19:30 ID:M808rns2
588の「シューベルトの緩徐楽章って穏やかですけれど」って、
シュベルトの後期のソナタの緩徐楽章は穏やかなだけでなく、
中間で荒れていたりしますわね。あまり正確ではございませんでしたわ。
ごめん遊ばせ。
>>590 様
まあ、カークビーとサザランドとアレッド・ジョーンズが共演したなんていうのが
ございましたのね。これだけいろんな分野の人気者を集めてしまうなんて
凄いですわね。そういえば、アレッド・ジョーンズのCDの解説にサザランドからの賛辞が
載っていましたわ。
>>593 郁代様、私もブーレーズの良さってわかりませんわ。近代・現代音楽でしか
聴いたことがないからかもしれませんわ。ブーレーズのモーツァルト、
どうなのかしらね。モーツァルトとブーレーズとは距離がありすぎる感じが
しますけれど、聴いてみたいですわね。私もBSをチェックしようと思いますわ。
ここのところ、毎週のようにBSのクラシック・ロイヤルシートを録画していますけれどね。
私は「エクスルターテ・ユビラーテ」はオペラ的に歌われているのしか、聴いていないと
思いますわ。この曲は本来、宗教音楽ですのよね。
ノンヴィブラートで歌うとか、あるいは清潔に歌うのがこの曲の本来の姿なのでしょうね。
605 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/29 19:42 ID:Yt4rditd
>>594 様
あら、それでは私が持っているカークビーの歌が入っているパーセルの
歌曲集はその編集盤ですわね。
“Fairest Isle”って大好きな曲ですわ。カークビーではまだ聴いたことが
ありませんけれど。カークビーが歌ったら、素敵でしょうね。
ガーディナーのパーセルはオペラスレでも薦めていらした方がいましたのよ。
もしかして、あれは594様だったのかしら?
イギリスで作られたパーセルのドラマがありましたわね。BSで放映されましたけれど。
あれも音楽の監修がガーディナーでしたわね。お国物ということもあって、
ガーディナーはパーセルが得意なのかしらね。
ベルガンサの英語はスペイン訛りだったのかしら?
606 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/29 20:08 ID:Uvf+LQz1
>>596 ニコライ様、「ロジェ王」について、ありがとうございます。
私、「ダフニスとクロエ」や「プロメテウス」もまだ聴いたことがございませんわ。
スクリャービンがオペラを書いていたなんて全然知りませんでしたわ。
イタリア・オペラも好きですけれど、「静謐」「繊細」という要素を持った音楽も
好きですわ。むしろ、こちらの方が私により合っている要素かもしれませんわ。
>>599 角番のお局様、「恐怖音楽」のジャケット、実物は見ていませんけれど、
写真を見ましたわ。あまりにもリアル過ぎて大袈裟な感じがして、かえって
可笑しくなってしまう私って変なのかしら。ジャケットの男の子は、
私としては「魔王」の怯えている男の子に見えてしまいましたの。
本当は((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルのジャケットでしたのね。
607 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/29 22:25 ID:Tn6a9y+C
>>お局さん 「爆裂音楽」と言うウェブサイトがありまして,「スキタイ組曲」ほか「爆裂系」の 曲がたくさん紹介されております. ところが,その曲の好みがあたくしとまるで一緒なのよ. ブライアンの「交響曲一番ゴシック」だとかハチャトゥリアンの「交響曲3番」とか ショスタコの7番とか タイトルが「音程よりも振動に快感をおぼえる方々の為のページです」ですわ. おためしあれ. >>ゾヒーちゃん プロメテウスは交響曲ですわ.色光ピアノを使うとか言う(音に合わせてライトの色調が 変わるピアノらしい,実際にはつくられなかったとか)爆裂さは「法悦の詩」に譲りますが 不気味さでは勝っていますわ. ランスちゃんから聴いたのだけど,スクリャービンには未完の合唱曲が補筆の上録音されて いて,CD3枚の「大作らしいわ」
608 :
マルシャリン :03/07/29 22:27 ID:yg3dr8/y
>郁代さん&風船はん ハムプソンの切符、来たわよ! マーラーでは何がお好き? わたくし、やはりバルビロオリの第9でございます。ヴアルタア&維納フイルよりも。 でも、裏ではクレムペラアの第2番。←軽薄事大なる曲なれど、オペラ好きの業なり。
609 :
禁断の名無しさん :03/07/29 23:01 ID:qWgHoVga
>>605 ゾフィー様。左様、あれはわたくしでございました。(遠い目)
ベルガンサのディドーはいかにも外国人の歌ったディドーでございました。
わたくしも英語の歌はあれこれ歌ひましたが、イタリア語やフランス語に
比べますと、たしかに英語といふのは外国人には歌ひにくい(といふか、
言葉が音楽に乗りにくい)言語のやうにも感じます。特にクラシックでは。
けれどもベルガンサは、古楽系以外では数少ないわたくしのご贔屓で
ございます。『イタリア古典歌曲集』の気品ある歌にはウットリして
しまひます。
ところでわたくしのところには例の映画のサントラを含めガーディナーの
パーセルがすべてございます。たまたま、さういふことになってしまひました。
巨匠になる前の、生きのよかったころのガーディナーでございます。
ガーディナーはパーセルとの相性が一番よいやうに思はれます。
610 :
郁代 :03/07/29 23:10 ID:gKbJP/rx
>>608 マルシャリンさま
私にマーラーを語らせたら夜が明けてしまいますよ!
ここに来る前は私、クラ板のマーラースレの住民でしたからね。
当日、早めの時間にお会いできれば良いのですが、もし無理なようでしたら
やはり予めチケットいただいておいた方がよろしいかもしれませんね。
そうすれば会場で直にお会いできますし、
万が一遅れてご迷惑をお掛けする心配も無用でしょうから。
もちろん、チケット代もお支払いいたしますね。
>>604 ゾフィーさま
ブーレーズの録音、シェーンベルクやバルトークなど数枚持っていますが、
マーラーだけは、イイ!と言われる理由がさっぱり解りません。
ブーレーズの感性にマーラーが合っているとは思えないのです。
アンチ・バーンスタインのような人たちがブーレーズイイ!と感じるのでしょうか。
私にとっては、バーンスタインのマーラーの方がまだ感動できます。
611 :
郁代 :03/07/29 23:11 ID:gKbJP/rx
>>599 お局さま
「エディプス王」はショッキングな音楽ですね。
エスクラルモンドおばさまも仰有ってましたが、サイトウキネンの時は
音楽に輪をかけて舞台が衝撃的でした。ほとんどホラー・・。
演出が「タイタス」の監督さんなのでしたよね?
掃除用具入れに閉じ込められたなんて、閉所恐怖症になりかねない悪質な悪戯ですね。
私もチビの頃、親戚の子がうちに遊びに来ると、
押し入れに閉じ込めて泣かせて喜んでたかもしれない・・。
閉所恐怖症になってないと良いが・・・
612 :
郁代 :03/07/29 23:12 ID:gKbJP/rx
>>597 風船ヤァヤァ!さま
「ミクロコスモス」ですか〜。さすがにそこまではフォローしていませんです。
アンダの「子供の為に」の録音なんてあるんですね。
昔DGで出ていたフォルデスのCDを持っていましたが、手放してしまいました。
今になって後悔・・。「ミクロコスモス」の曲もたくさん入っていたのに。
>>596 ニコライさま
私プレトニョフの録音でピアノ協奏曲第2番を初めて聴きましたが
確かに長くて退屈な曲だな〜と思ってしまいました。
第1番はあんなに良く出来ているのに・・なぜ?・って感じで。
ヤブロンスキー盤にしようかとも思ったんですけどね・・プレトニョフ安かったもので。
できればヤブロンスキーの方も聴いてみたい気がします。
613 :
プソン :03/07/29 23:24 ID:oXLCTp09
>>607 「爆裂音楽」見てみました 面白い!
そういえば高校の歴史の教科書、最後の方の「20世紀の文化芸術」で
プロコフィエフ→代表作「鋼鉄の歩み」
という記述にいつも「何でだろう…?」と思ってました
もっとポピュラーな曲はいくつもあるのにね
それからメトの「トゥーランドット」についても
>豪華絢爛な舞台、無駄なくらいの出演者数、
>ドミンゴの歌、絶世の美女にはどうしても見えないトゥーランドット
笑えますねー
シチェドリンではシンフォニーが紹介されてましたけど
コンチェルト・グロッソもかなり爆裂です
スヴェトラーノフのCDで聴きましたが実におかしい
ヴィブラフォンやベースが入るジャズ風の曲ですが
まるでスヴェトラ自身がスウィングしてるような
やたら重量感のあるジャズ…相当「とんでも」です
614 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/07/29 23:31 ID:Tn6a9y+C
615 :
プソン :03/07/29 23:34 ID:oXLCTp09
616 :
ニコライ :03/07/30 00:08 ID:vB4ZkgxR
>607 エスクラルモンドさん スクリャービンが晩年(といっても30代)に構想した 「神秘」のスケッチをもとに、ネムチンが自由に補筆した作品ですね。 補筆と言うより、ほとんどネムチンの創作だそうです。 スクリャービン自身の構想では、「ニーベルングの指輪」のように 数夜に渡って上演することが想定されていたそうです。 管弦楽、声楽、舞踊、舞台美術、色光、香気などによる総合芸術で、 人間の五感全体で法悦を体験することが目的だったとか。
617 :
ニコライ :03/07/30 00:15 ID:vB4ZkgxR
>606 ゾフィーさん 「プロメテウス−火の詩」は交響曲第5番とも言われる20分程度の、 管弦楽、ピアノ、合唱、色光による作品です。 アルゲリッチ/アバド指揮ベルリン・フィルの演奏会では、 音楽の進行にしたがって会場の照明の色がいろんな色に変わり、 ドライアイスの白煙がモクモクと漂っていました。 CBSソニーからCDもリリースされています。 アルゲリッチの唯一のスクリャービン録音だと思います。
618 :
ニコライ :03/07/30 00:22 ID:vB4ZkgxR
>612 郁代さん チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番をはじめて聴いたのは ポストニコワ/ロジェストヴェンスキーの録音でした。 非常に遅いテンポの、粘りに粘った演奏で、 宇野氏が絶賛していますが(W)、僕はあまりお勧めしません。 第2楽章のこってりした演奏は見事だと思いますけどね。 一般的にはヤブロンスキーの録音がお勧めです。 この曲には原典版とシロティ版がありますが、 シロティ版は第2楽章のおいしい部分がバッサリ省略されているので お勧めできません。ギレリス、チェルカスキーなど、 古い録音はシロティ版が多いようです。
619 :
禁断の名無しさん :03/07/30 04:21 ID:WWaVtYdb
age
620 :
角番の局 :03/07/30 19:13 ID:l/XNrqDf
蒸し暑い夕方、今年初めてのアブラゼミが鳴きましたわ。 >>エスクラルモンドさま >>プソンさま 爆裂サイト、大分CDとダブっていて好きカモ。
621 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/30 19:58 ID:FpAwV7Xs
>>607 >>617 エスクラルモンドおば様、ニコライ様、あら、スクリャービンの「プロメテウス」は
交響曲でしたのね。色光ピアノって、そんなものが出てきたら、怪しすぎますわ。
なんだか、スクリャービンって、デムパなところがございましたのね。
でも、アルゲリッチ出演の「プロメテウス」もちゃんとスクリャービンのデムパな
意図を汲んだものでしたのね。私、頭が固いのか、音楽になぜ色光が必要なのか
わかりませんわ。
622 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/30 20:06 ID:FpAwV7Xs
>>609 バヤゼット様ですわよね?んまあ、懐かしいですわ!オペラスレにでも、また降臨
なさらないかと、ずっと思っていましたのよ。ベルガンサのイタリア古典歌曲は
リサイタルの宣伝でちらっと聴いたぐらいですが、それでも素敵だと思いましたわ。
是非ちゃんと聴いてみたいですわ。パーセルの映画で使われていた音楽は
よかったですわよね。この映画を見て、パーセルを聴いてみようと思い立ったぐらい
ですもの。この映画、最近またビデオを取り出して見たんですが、このパーセルは
奥様に締め出しをくらう前から、咳を出していますわね。これは俳優のアドリブなのか、
それとも、締め出しの前から体調を崩していたのかどうなのかしらと思いましたわ。
デイヴィッド・ダニエルズの「リナルド」を聴いて、オカマっぽい声でガッカリなさったって
前におっしゃっていましたけれど、ダニエルズの「リナルド」はBSで見ましたのよ。
ダニエルズが上半身ヌードになったりしたので、これをご覧になったオペラスレの
奥様方が大騒ぎしていましたわ。バヤゼット様も郁代様も、それから確かマルシャリンの
奥様も男声的な部分が残ったカウンターテナーがお好きなようですが、
私はどちらかというと女声的なカウンターテナーに惹かれてしまいますわ。
623 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/30 20:23 ID:IjOLnzvM
>>610-611 郁代様、あらまあ、クラ板ではマーラースレにいらしたんですのね。
私はマーラースレに書き込んだことはないので、クラ板では
郁代様とニアミスしたことがないかもしれませんわね。
オクタヴィアン様とマルシャリンの奥様とはニアミスしたことがありますけれど。
バーンスタインのマーラーがお好きですの?私が聴いたバーンスタインのマーラーというと
ルネ・コロ&ルートヴィッヒの「大地の歌」ですわ。
親戚の子を押し入れに閉じ込めていたって、郁代様ってお子様の時、
本当にやんちゃでいらっしゃいましたのね。私の子供の頃は押し入れって、
いい遊び場でしたわ。
624 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/30 20:36 ID:IjOLnzvM
>>620 角番のお局様、爆裂サイトは字からして「恐怖音楽」に似ていますわね。
「トゥーランドットのテーマ、む〜らのお〜て〜ら〜の」ってハッ!と思いましたわ。
確かに似ていますわ。どうして気づかなかったのかしら?ひょっとして
プッチーニって、「む〜らのお〜て〜ら〜の」を中国の曲だと勘違いしていて
引用したのかしら?
625 :
禁断の名無しさん :03/07/30 23:09 ID:Vb465w73
>>622 ご無沙汰してをります。何しろ同性愛板はゆく川の流れが早うございますし、
わたくしほんとにオペラのことは存じませんので、もっぱらクラシック板の
ヘンデルスレで独り言をつぶやき続けてをります。
ベルガンサ、どうぞお聴きになってくださいませ。
それにしても、んまあ、ダニエルズのセミヌードでございますか…。
若手のCTでは、この前テレビにも出て参りましたロビン・ブレイズあたり、
ルックスはまあ、ナニでございますけど、単なる美声にとどまらぬ彫りの
深い音楽を聴かせてくれさうで、期待してをります。
出てまゐりましたついでに書いてしまひますと、唐突ながら、ヒリヤード・
アンサンブルのわたくしのお薦めは『ダンスタブル/モテット集』で
ございます。Virginから廉価盤で出てをります。
ヒリヤードは、時に、音楽づくりがネッチリしすぎて窮屈に感じられることも
あるのですが、このダンスタブルは非の打ちどころがございません。
瑞々しく、端正で、テクニックと音楽性が高いレベルで溶け合ってをります。
とかなんとか言って、長居を致してしまひました。ごめんあそばせ。
次に出てまゐりますときは別の名前に致しませう。ヘンデルのオラトリオから
なにか見つくろっておきます。
626 :
ニコライ :03/07/31 01:34 ID:4rPtVrKr
>612 郁代さん チャイコフスキー・ファンの中には、ピアノ協奏曲第2番が好きだ という人はけっこういるんですよ。僕もそうなんですが。 ヴァイオリン協奏曲、交響曲第4番までのロシア的な作風から 西欧風の作風に転換した時期の作品の一つ。 例えば弦楽セレナードもそうですね。 ピアノ協奏曲第2番の第1楽章のゴージャスな第1主題は 一度聴いたら忘れられませんし、第2主題はピアノ三重奏曲の 第2楽章の主題に似ていますね。 最大の聴き所は第1楽章のカデンツァだと思うんです。 長大で、幻想的で、独立したピアノ曲のようにも聞こえますが、 全く独特のカデンツァで、聞きごたえがあります。 第2楽章は中間部の感傷的なまでの盛りあがりがたまりません。 第3楽章は粋なセンスが光っています。聴いていて心が浮き立ちます。 プレトニョフの演奏はラジオで聴いたきりですが、 演奏によって曲の印象も変わるのかもしれませんね。
627 :
郁代 :03/07/31 01:58 ID:bCLfJE1h
今日はリヒテルBOXを買ってきちゃいました。
リヒテルの平均律聴いてみたかったしシューベルトもたっぷり入ってますので楽しみ。
>>623 ゾフィーさま
私がマーラーに初めて接したのがバーンスタインの旧盤全集LPでした。
でも今ではバーンスタインのマーラーは全く聴かなくなってしまいました。
今はやはりクレンペラー、バルビローリ、クーベリックなどを聴くことが多いですね。
「大地の歌」もクレンペラー盤のヴンダーリヒがこれまたイイ! です。
>>626 ニコライさま
私はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番には
バレエ曲に共通する要素もあるんじゃないかなと感じました。
延々ヴァイオリンとチェロの二重奏があったりして。
(シロティ版でカットされたのはあの部分ですか?)
三大バレエを聴いただけでも、よくもまあチャイコフスキーはこれだけ
次から次へと美しい旋律を発想できたものだなあと感心してしまうものです。
ところでアルゲリッチのプロメテは最近DVDが出ましたね。
以前BSで放送されたときは、打鍵と音声が微妙にずれてて萎えだったのですが
DVDのほうは修正されてるかな?映像付きで見られるのは貴重ですよね。
628 :
禁断の名無しさん :03/07/31 04:16 ID:7Ascveso
あげ
629 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/31 20:43 ID:ILoZ0rfz
622の「これは俳優のアドリブなのか、それとも、締め出しの前から体調を崩していたのか どうなのかしらと思いましたわ。」というのは、俳優のアドリブで咳を出すという演技を していたのか、それとも、締め出される前から体調を崩していたという史実が あるのかどうなのかということですわ。言葉足らずでごめん遊ばせ。
630 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/31 20:44 ID:ILoZ0rfz
>>625 様
まあ、最近はヘンデルスレにいらしていましたのね。わたしもヘンデルスレは以前はたまに
覗いてはいたのですが、最近はクラシックスレにあまり逝かないので覗いていません
でしたわ。ヘンデルはゲイかという説について、以前話し合いましたけれど、
handel, gayでぐぐると、ヘンデルゲイ説の本が出ているみたいですわよ。
ヘンデルゲイ説って、割と一般的な説でしたのね。
ロビン・ブレイズはBCJのマタイを見て、私も素晴らしいカウンターテナーだと思いましたわ。
海外の掲示板でブレイズが宗教音楽向きでないという書き込みがあったという話が、
以前あったBCJスレに書かれていましたが、ハァ?ですわ。あの声、あの抑制された歌の
どこが宗教曲向きでないのか全くわかりませんわ。私もこれからブレイズはいろいろと
聴いてみたいと思っておりますの。
ヒリヤード・アンサンブルの「ダンスタブル/モテット集」、ご紹介ありがとうございます。
是非聴いてみようと思いますわ。
長居などとおっしゃらずに、これからもいらして下さいませ。このスレは郁代様とか
風船ヤァヤァ様とか、バロックお好きな方もいらっしゃいますわよ。
631 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/07/31 20:55 ID:ILoZ0rfz
>>627 郁代様、まあ、リヒテルの平均律とシューベルトなんて、いいですわね。
リヒテルのシューベルトというと後期のソナタがいいのかしらね。
ヴンダーリヒの「大地の歌」なんて、しっとり聴かせてくれるのかしら?
ヴンダーリヒってタミーノを歌うくらいだから、リリック・テノールですわよね。
ルネ・コロの「大地の歌」はやたら元気だったような気が致しますわ。
アルゲリッチの「プロメテウス」はDVDが出ましたのね。やはり、いろいろ視覚的な演出が
施されているとなると、是非映像で見てみたいですわ。
632 :
郁代 :03/07/31 22:06 ID:6yrPlV5J
>> ゾフィーさま ヴンダーリヒは天真爛漫な青年キャラが合うんじゃないかしらね。 だから水車小屋の主人公やタミーノなんかピッタリだと思うんです。 「大地の歌」も同じ傾向かと思います。ヴンダーリヒと比べると コロは少しやりすぎて下品な気さえしてしまいます。 ベーム指揮の「魔笛」はタミーノ以外の歌手は気に入らないのですけど ヴンダーリヒが主人公故に、私にとっては不朽の名盤です。 リヒテルBOXにはシューベルトのソナタ第19番や21番が入ってるので 聴くのが楽しみなんですよ。特に19番はポリーニでもシフでも 私はいまいち満足できなかったので、リヒテルに期待大です。
板違いなのにひっそりと生息してるわね。
おまえの存在が板違いよ>>りな<あつくるしー
635 :
プソン :03/08/01 01:08 ID:GgF2D9JO
>>624 あのサイトには「♪村のお寺の」って書いてますけど
どう考えても「♪山のお寺の」ですねぇ>トゥーランドット
636 :
プソン :03/08/01 01:34 ID:GgF2D9JO
さてさて ERATOレーベルが50周年を迎えるとのことで今月来月で合わせて 50タイトルのシリーズが出ます 「毎度おなじみ」の音源もありますがそうでないものも結構あり 個人的にはフレモーが振ったジルとカンプラのレクイエムを聴いてみたいです このチラシに前出のコルボのフォーレについてのエピソードが ソプラノを歌ったクレマン少年は録音の10日後に声変わりが始まったとか 「奇蹟のようなできごとでした」とコルボ自身が語っています
637 :
禁断の名無しさん :03/08/01 04:59 ID:OR1h54rs
age
638 :
角番の局 :03/08/01 19:00 ID:RUkCSy5Z
639 :
プソン :03/08/01 19:43 ID:GgF2D9JO
似てる、というだけで引用はされてないようです>夕焼け小焼け そのとおり「東天紅」が引用されているのですね ただ調べてみると「東天紅」=「茉莉花(ジャスミンの花)」とのことですが 同名の民謡はいくつかあってウチにある江蘇省版はだいぶメロディが違う… 「トゥーランドット」のメロディはあまり想像できません
640 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/01 19:59 ID:dHxRXp+m
今日のBSはブーレーズの他に、メンゲルベルクとかフルトヴェングラーとかの
昔の指揮者の映像が放映されますわね。凄い顔ぶれなので楽しみですわ。
>>632 郁代様、コロはマーラーを歌っていても、ワーグナーみたいですものね。
ヴンダーリヒの「大地の歌」もタミーノも聴いてみたいですわ。
シューベルトの19番、シフでも満足できませんでしたのね。
お厳しいですわね。19番は第2楽章が切なくて、惹かれてしまいますわ。
リヒテルの21番は(・∀・)イイ!!らしいですわね。
641 :
禁断の名無しさん :03/08/01 20:03 ID:5Dqf9l9s
642 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/01 20:09 ID:dHxRXp+m
>>635-636 プソン様、「村のお寺の」が変だと気づきませんでしたわ(激しく鬱…
ERATOはつぶれたという噂を聞きましたけれど、ガセだったのかしら。
クレマン少年もボーイソプラノとしてはキャリアの最後の方の録音
でしたのね。最後の方が、だんだん物事がわかってきたりして、
歌手として熟してくるのでしょうね。ボーイソプラノは大人の歌手と違って、
声が衰えてくるわけではございませんしね。
643 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/01 20:26 ID:9SyMxG0X
>>638-639 角番のお局様、プソンさま、お局様がリンクを張って下さったサイトによると
『「東天紅」に基づいた』と書かれていますわね。「夕焼け小焼け」が
「東天紅」の影響でも受けているか、偶然似てしまったのかしらね。
「トゥーランドット」にも版がいくつかあるなんて存じませんでしたわ。
是非オリジナルも聴いてみたいですわね。
「トゥーランドット」のラストシーンが入っているバーストウのCDがあるとのことですわね。
バーストウってザルツブルク音楽祭の「仮面舞踏会」でドミンゴと共演しているのを
聴いたことがありますけれど、あまり好きになれませんでしたわ。
644 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/08/01 20:59 ID:JPGjX3qv
ゾヒーちゃん バーストウが歌っているのは「オリジナルのアルファーノ版」よ. トゥーランドットの最後はトスカニーニの依頼でアルファーノが仕上げたのだけれど トスカニーニにばっさりカットされたのよ. ところで「東天紅」なる曲は,ソウルオリンピックの中国チーム入場行進で流れて いたわ.「あ,トゥーランドット」って思ったわ.
645 :
山崎 渉 :03/08/01 23:37 ID:xPtukBkN
(^^)
646 :
マルシャリン :03/08/01 23:43 ID:z74fEv/g
>風船さん 甘いわよ! 禅竹の能作はもっと厳密に囲い込まなければ。 定家+芭蕉+加茂+玉鬘+龍田あたりが基本ね。あたしは松虫+野宮も入れるけれど。 ブレヒトの戯曲は、あえて言えば谷行の「誤読」。能とは本質的に無関係よ。
647 :
ニコライ :03/08/02 00:47 ID:/FXoYwdr
シューベルトのピアノ・ソナタはブレンデル(新しい方)、 ルプーの演奏が好きですね。 リヒテルは凄いと思うけど、ちょっと自分の思い描いている シューベルトとは違う世界・・・ 即興曲ならルプー、ブレンデル、ピリスですね。 内田光子はどうも自分にあわないようです・・・
マル様・・・ 松虫は残念ながら未見にございます。 ホモたるならば、一度は拝見仕らなければならないとは存じますが、 これがなかなか機会がございません。 「谷行」については、ブレヒトの「誤読」と仰るその言い切りが、 実にマルさまらしく存じます。 お能とは本質的には無関係ながらも、その不条理さに於いて、 また、人間の本質を余すところなく描き出した点に於いて、時空を超えて、 両者の作品世界に、何かしら共通するところがあるように存じ申し上げます。 近代的な劇作法として考えるならば、「谷行」は強引なハッピーエンドに持ち込むあたり、 ブレヒト以上に、ブレヒト的であるように感じます。 もしかしたら、「三文オペラ」のエンディングに登場して、マックの恩赦を告げる馬上の旗手は、 「谷行」のラストで子方を救う後シテを見習ったものやも知れぬと、 勘ぐる次第にございます。 どちらも「そりゃねーだろ?!」というようなクライマックスですよね。 「芭蕉」についてお勧めの会がございましたら、是非ともお知らせください。 どんなに高くとも、貧困を極める小生、腎臓を売り飛ばしてでも伺わせていただきたく 覚悟に存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
649 :
禁断の名無しさん :03/08/02 05:01 ID:UqmFmwXV
あげ
650 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/02 20:17 ID:Dge8jZk8
>>644 エスクラルモンドおば様、「東天紅」をお聴きになったことがございますのね。
やはり、「トゥーランドット」でしたのね。プッチーニさん、あらぬ疑いをかけて
ごめんなさい。
>>647 ニコライ様、ブレンデルやルプーのシューベルトは定評ありますけれど、
まだほとんど聴いていませんの。ブレンデルは「さすらい人幻想曲」ぐらいは
聴きましたけれど。
リヒテルは幻想ソナタが好きですわ。
内田光子はモーツァルトは好きですけれど、シューベルトは好きな演奏もあるし、
ピンと来ない演奏もあるという感じかしら。
651 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/02 20:24 ID:Dge8jZk8
>>632 郁代様、ヴンダーリヒの「美しき水車小屋の娘」はDG盤の他にVerona盤も
あるそうですけれど、郁代様のお薦めはどのCDですかしら?
652 :
マルシャリン :03/08/02 23:43 ID:Op2gCZQ8
>風船はん 芭蕉。 昨年、一昨年と驚天動地の名演があったのに、残念ね。 もう見られへん(←いぢわる) 不条理と一概におっしゃるが、 奇蹟が確信(または信仰)として無意識のうちに生きていた中世と、 そんなクソクダラヌものは意識化された挙句に崩壊霧散した近現代と、 相隔たること幾千万里。 谷行の結末は「強引なハッピーエンド」でもなければ「そりゃねーだろ」でもない。 ただただ当然の必然。 「そりゃねーだろ」と思わせるのならば、力ない役者の敗北にすぎません。 能の本質は今の昔も「祈り」であり、それを離れてドラマもクソもない。 ヨーロッパ文化における近代の超克など、他人のフンドシは通用しません。 能にはクレン・グールドやカルロス・クライバーなどいたためしがないのですよ。
スマソ。話に入っていきたいのだがあまりにもお姐言葉が・・・(鬱) もう少し普通に会話できませんか?
654 :
禁断の名無しさん :03/08/03 04:29 ID:XzAinUoX
age
655 :
プソン :03/08/03 12:03 ID:Pl0OZVen
>>653 あれは女性の方が書いています
そうでない文体はボクを参考にしてください(ウソ)
656 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/03 20:35 ID:jGqZ1sVu
BSで放映していた「ベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサート」の中からピリスの モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を聴きましたわ。ブーレーズのモーツァルトは 思ったほど違和感はありませんでしたわ。今まで聴いた20番は、ドラマチックに ガンガン弾いている演奏ばかり聴いていたのですが、ピリスの20番は体が小柄と いうこともあるのでしょうが、優しい感じの演奏で、モーツァルトなのでこういう演奏も ありだろうと思いましたわ。ピリスの演奏しているときの表情も、音楽を慈しむような 表情で、聴いている方も気持ちが和んでくるような演奏でしたわ。ベルリン・フィルや ブーレーズも、もっと鋭いようなイメージがありましたが、ピリスに合わせているのか、 いつもより優しい感じの伴奏でしたわ。
657 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/03 20:39 ID:jGqZ1sVu
>>652 マルシャリンの奥様、まあ、能の世界にグールドやクライバーは
いませんのね。では弟子は自分の個性よりも、師匠の芸を受け継ぐことを
最優先させなければならないのかしら?
658 :
禁断の名無しさん :03/08/04 01:36 ID:DPzQX08U
>>653 ここでは皆、金髪縦ロールのヅラを被り、羽根の扇で口許を隠しながら
語ってるように見えますが、ひと皮向けば真っ黒直毛で細っこい目の
フトゥーの日本のお釜です。
赤毛物の芝居と同じよ。
よってあなたのままで来るがよし!
659 :
禁断の名無しさん :03/08/04 01:55 ID:ScLR7rJY
>>657 まさにそこが日本の芸能における最大の問題点なのです。
「師承」すなわち先生の流儀に近づくことのみを目標とする悪しき伝統が
日本文化の発展を阻害し続けてきた。さらに悪いことには、誰から指導を
受けたかということが重要になり、その弟子の生涯を決めたりするように
なってしまった。こうして日本文化の多くは閉鎖的なものになり、外の血
を入れることを嫌うようになって、長い停滞の時代を迎えるに至ったのです。
鎌倉時代と同時代のヨーロッパを比べれば、日本の方がチャレンジ精神旺盛
だったにもかかわらず。歴史にもしということはタブーですが、鎌倉の精神
とも言うべき「我流」をその後の日本が受け継いでいれば、あるいは日本の
文化がヨーロッパや中国を圧倒していたかも知れません。
ゾフィー様 個性というか、自我という概念は、近代以降のごく最近の考え方です。 先ずモーホーありき。いやもとい、先ず模倣あっての芸なんです。 師匠の芸の徹底した模倣によって、己の肉体に、ひとつの様式を叩き込んで、 初めて自分の在り処を知るというのは、クラシック音楽の世界でも同じことのように思われます。 あ、こんな軽率なこと言って、またしてもマルさまからの突っ込みが入りそう・・・ ヴンダーリヒは僕も興味あります。 ずいぶん昔にシューマンを知り合いの家で聴いたことがあります。 パーセルをお好きなようでしたら、何となく共感するところがあるんじゃないか知らん・・・ かく言う私、リヒターのクリスマスオラトリオを所有するだけですが、 またとない清冽なレシタティーヴォを聴かせてくれる点に於いて、 古楽演奏全盛の昨今に於いてさえ、個人的に唯一無二の名盤に挙げております。 それにしてもカンタータなんかを、もっとリヒターと録音しといて欲しかったなあ… でも、やっぱりリリックテノールの名にし負うくらいだから、 ロマン派音楽の歌曲がぴったり来るのかもしれませんね。 マル様と郁代様との予習に、早速ヴンダーリヒのマーラーを求めてみようかと思います。
まるさま・・・ そのようなご指摘を予想して、「近代的な劇作法」と申し上げたまででございます。 「現世の無常と信仰の永遠とを聊かも疑わなかったあの健全な時代」 と言ったのは小林秀雄でしたね。 そうは言っても、禅竹の劇作は当時でもなかなか受け入られなかったそうですね。 だからこそ、かえって近代的な感性にアピールするところがあるのかもしれません。 「イエスマン」は殆ど「谷行」の現代語訳です。ここに誤読も何もありませんが、 後シテを省略したところにのみ、ブレヒトの近現代的な自意識が窺えます。 神が死んでしまったヨーロッパに生きたブレヒトは、禅竹のテキストを忠実に現代語に 置き換えながらも、ついぞ伎楽鬼神という「奇跡」を呼び寄せることはありませんでした。 「ノーマン」に於いて救いをもたらすのは、「奇跡」ではなく、 あくまで一個人の行動力によるものです。 恐らく、現代に生きる僕たちに共感を及ぼすのは、ブレヒトの「誤読」の方でしょう。 それが果たして幸福なことであるか、あるいは不幸なことであるかは、 私としては何とも申し上げられません。 クルトワイルはブレヒトの誤読に、さらに誤読を重ねたことにより、 喧嘩別れしたんじゃないでしょうか? 「イエスマン」のテキストに作曲した、受難曲さながらの荘重で悲痛な調べが、 ブレヒトの要求に合わなかったそうです。
追伸。「芭蕉」は諦め切れません・・・ ここにこそ私は奇跡を渇望いたす次第にございます。
663 :
禁断の名無しさん :03/08/04 05:52 ID:DLNYTNr+
あげ
ごめんなさい、みなさんのお話中にわりこんで‥‥あたしってHな曲ばかり 好きらしいの。みなさんが思うHな曲ってどんなの?あたしはラフマニノフの ピアノコンチェルトのc-moll、ショパンのエチュードなんかに感じてしまうの。 おともだちはリストの「愛の夢」なんかは男の生理そのものだっていうのね。 Hの快感曲線が曲中にちりばめられているんだって。みなさんはそういう 聴き方しないの?あたしって邪道? ちなみに好きな演奏家はブーレーズとかエマールなんですの。ちょっと Hっぽくない?
665 :
角番の局 :03/08/04 18:34 ID:N02g7DUf
亀レスですわ...。
>>639 プソンさま
>>643 ゾフィーさま
>>644 エスクラルモンドさま
東天紅、ワールドミュージックだったのですね。
中国は広いから、ご当地バージョンもありそうですし、
同一題名で全然違うメロディもあり、って感じがしますワ。
山でも村でも町でも、お寺の鐘は最近聴いたことないのですわ除夜の鐘位かしら。
カラスは沢山おりますのにねえ。
>>653 さま
658さまも仰ってられますわ、言葉使いはお気になさらずとも。
マターリしていただければ嬉しいですわ。
>>664 さま
情報工学あたりでは結構ポピュラーな話題かもしれません。
脳波形すなわち行動といえるか?で学術上議論が白熱する話題です。
また、どんな曲でもH(またはどんな曲でもコーフン曲線出ない)
ってサンプル(被験者)が出た場合、
データに入れるか入れないかが非常にやっかいです。
あらちょっとカタクなったカモ(←話が、ですわよ)
ブレーズはHっぽいよね。マーラーの緩徐楽章なんかで、ストイックな までにべたつく情緒を忌避して、清冽な叙情をかもしだすあたりなん か(裏青の4番BBC響など)、隠された官能の香りを想像してぞくぞく します。ワイセンベルクと一緒でタキシードの裏が赤だったりして、 結構おしゃれみたいだし。
667 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/04 20:05 ID:WjdYBqHo
お久しぶりでございます。595 に端を発する風船様(この呼び方、失礼には あたりませんでしょうか)とマルシャリン様のやり取り、たいへん興味深く 拝読させていただいております。 浅学なわたくしが参戦できるようなテェマではございませぬが、「ブレヒト の誤読」と言い切るマルシャリン様のお言葉に、今更ながらではございます が、感服しておりますわ。 風船様にご披露いただいた、この国における鎌倉時代(それに続く戦国時代 も射程に収めたいところでございますが)の独自性とその後継、興味が尽き ません話題ですわ。 毎度ながらのスレ違い、ごめんあそばせ。
668 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/04 20:19 ID:YskjeqHx
>>659 様
あら、そうでしたのね。教えて下さってありがとうございます。
最近のクラシックの演奏家は、日本の芸能を考えるとずっと自由ですね。
師匠も弟子に対して寛容ですしね。クララ・ハスキルがコルトーに師事している時に、
コルトーが「彼女のようなタイプは、あまりいじくらずに、ほって置いたほうがいい。」
と言ったという話がございますもの。
私、オペラスレで日本の芸能のこのような状況もよく知らずに、勝手な説を
展開してしまったことがございましたわ。マルシャリンの奥様が
やんわりと疑問を呈していらっしゃいましたわね(恥
669 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/04 20:42 ID:E8pVvE4Q
>>660 風船ヤァヤァ様、
>個性というか、自我という概念は、近代以降のごく最近の考え方です。
>先ずモーホーありき。いやもとい、先ず模倣あっての芸なんです。
ああ、そうかもしれませんわ。絵の勉強も、まず師匠や傑作を模写することから
始まりますわね。美術の時間に、教科書に載っている絵を模写させられたのを
思い出しますわ。クラシックの世界でも同じでしょうね。どんな天才でも、
初めはその時代の有名な曲から技法を盗むことから始まるのでしょうね。
演奏家でも同じことでしょうね。
風船ヤァヤァ様もヴンダーリヒに興味を持っていらっしゃいましたのね。
リリックテノールでしたら、カンタータは合うと思いますわ。「ヴンダーリヒの再来」と
いう宣伝文句で売られているウェルナー・ギュラという歌手がいますけれど、
ヘレヴェッヘ等とバッハを歌ったりしているようですわよ。私が持っている
ヘレヴェッヘ新盤のマタイでもテノール(エヴァンゲリストじゃない方ですわ。)を
歌っていますの。「コジ・ファン・トゥッテ」だったら、映像でも見たこともありますし、
私が持っているヤーコプス盤でも歌っていますわ。どの位ヴンダーリヒに
似ているのかしらね。ヴンダーリヒはマーラーもございますのね。
670 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/04 20:59 ID:Lk1fjCsM
>>664 様
私は実はリアル女ですの。ですから、男性の生理は疎いですわ。
男の兄弟もいませんし、男性経験も豊富ではございませんの(恥
「愛の夢」はロマンティックで詩的な曲だと思いますが、664様がおっしゃられて
いるような男性的なものもなんとなく感じていましたわ。
でも、「ばらの騎士」の冒頭も性描写だと言われていますが、私はどうも
よくわかりませんわ。
Hな曲スレってクラシック板で、たまに立ちますわよね。
671 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/04 21:19 ID:53irKnxd
>>670 ゾフィー様
人生の楽しみはひとつだけだ、それは「恋愛」。わたくしは「性愛」と読み替
えておりますが ... やはり、色恋、人情が絡んでこその人の世というもの。
語るに落ちる、ほとんど荒らしの言かもしれませんわね。ごめんあそばせ。
672 :
マルシャリン :03/08/04 21:34 ID:D2mGK5no
>ブリュンヒルデの奥さま 人間、「灰になっても」と申します。 孔子様も「徳を好むこと色にしかず」と世人の性状は喝破しておられますもの。 そこへゆくと音楽たるや、直接感性に訴える点で最も淫靡なる芸術。 これ以上に乱りがはしきものは、嗅覚に沈潜する香道のみでありましょう。 クラッシック音楽好きなどと上品ぶって威張る手合いもおりますが、 何のことはない、自らの淫猥さを暴露するも同じ。笑止なことであります。 >風船さんやその他の皆々さま 日本文化史はどうも一言にては語り尽くせず。 ただ、「師承」を事とする伝統文化に「自由」がないというどなたの指摘は あまりにも図式的かつ実態把握を欠くものとして賛同できず。 中世文化は徹頭徹尾中世人のものにて、 それがどう変化し得たかという可能態の仮説は、 仮説というだけで即ち意味をなさず。 禅竹の能が当時支持を得た否か、その「斬新さ」という「解釈」では無意味。 上演史を繙けば、芭蕉にしろ定家にしろ、びっくりするほどの人気曲なり。
>>665 あたしは情報工学のことは存じませんけど、いつもゲイの友人とは
この曲はセックスそのものだとか、ここが精液をまきちらしてるところだとか
そんなお話しておりますの。もしかしてこういうことを専門的に御研究
なさっているのでしょうか?
>>666 あたくしは「牧神の午後」とか好きですわ。彼のことは小学生の
頃から好きでしたけれど(火の鳥とか聴いて)音楽からセックスを感じるように
なりましたのは、音楽のお勉強をやりだしてからですわね。それだけ
ではなくてもちろんHしてのめりこんでからだけど‥‥
難しいこともいいけど、Hにかこつけて聴くととっても親しみがもてるし
曲への思い入れを感じることができて楽しいワ。
>>670 リストの「愛の夢」はまさに精液まきちらす瞬間があるんですの。
男でも女でも謎めいていてわかりにくいんではないですか?激しい恋愛をして
Hの快感に溺れてめろめろになっても、相手のことはわからないこともありますよ。
でも指先のしびれるような素敵な感覚はいいですよ!
そういうのを曲にも感じられるといいですね。あたしは色気のある曲や演奏が
好き。それも究極の‥‥
>>671 > 人生の楽しみはひとつだけだ、それは「恋愛」。わたくしは「性愛」と読み替
>えておりますが ... やはり、色恋、人情が絡んでこその人の世というもの。
とても素敵ですわね。あたくしもHなくしても恋愛は考えられませんわ。
性愛は情熱だと考えているの。一時何も考えずに燃えるってすてき。
音楽もそうだと思いますの。一瞬にして煙りのように消えてしまいますもの。
675 :
ブルュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/04 23:49 ID:53irKnxd
>>674 あのときのBGM、第一のお勧めはボレロですわ。これ以外にはありません。
676 :
郁代 :03/08/05 00:44 ID:wG0G3cOV
お局さまに引き続いて私も風邪をひいてしまいました。ぐるじい・・。 皆さんも寝冷えやクーラーのきかせすぎにはくれぐれもご注意を。 私はモーツァルトの緩徐楽章にある種のエクスタシーをおぼえます。 でもそれはセックスへの直接的な感情ではなくて、もっと精神的なもの、 具体的に例えようが無いのですが、トランス状態に近いものかもしれません。 「ばらの騎士」の冒頭に関しては、よく言われるようなそのような描写を 敢えて思い浮かべないようにしながら聴いています。 もっとあからさまな「ルル」や「モーゼとアロン」や「ムツェンスクのマクベス夫人」でも同様で。 私はゲイなのに音楽にはとてもストイックに接しているのかもしれません。勿体ない・・
677 :
郁代 :03/08/05 00:44 ID:wG0G3cOV
>>660 風船ヤァヤァ!さま
せっかくならハンプソンのマーラーをお聴きになっては?
でも逆にいっさい聴かずにコンサートで初めて接するほうが
ひときわ感動を得られるかもしれませんね。
風船さまはクリント・イーストウッド制作による
「セロニアス・モンク〜ストレート・ノー・チェイサー」をご存知でしょう。
期間限定でDVDが\1,575だったので思わず購入しました。
実際に鍵盤を弾く(叩く?)モンク、喋るモンク、踊る(!)モンクを観て、感激しました。
レコーディング風景もあって、ピリピリとした緊張感がこちらにも伝わってくるようで。
これは素晴らしいドキュメンタリーですね。DVD買ってよかった。
私の愛するTHE BEACH BOYSの"An American Band"や"Endless Harmony"に並ぶ名作でした。
ところで以前、ベルイマンの「魔笛」について書かれておられましたね。
店頭でパッケージを手にとって見て、マペットの写真があったりして
「かわいい!私好みかも・・・」と思ったのですが、
スウェーデン語による歌唱ということで恐れをなしてしまいました。
実際、スウェーデン語でも違和感は感じられないものでしょうか・・。
映像にはとても興味があるのですが・・・。
>>674 クリュイタンスのような繊細でニュアンスにあふれた粋な演奏より、
ブレーズの音そのものを裸で感じさせる演奏のほうがエロいのかも。
などと、思わなくもなく…(指揮姿はクリュイタンスの方が素敵!)
>>675 それで思い出すのはトービル=ディーン組のアイスダンス。
679 :
郁代 :03/08/05 00:48 ID:wG0G3cOV
>>651 ゾフィーさま
亀レスですがヴンダーリヒの「水車小屋の娘」私はDG盤のLPで聴く度に感極まっています。(w
>>636 プソンさま
私は買いそびれていたコンスタンのサティ「家具の音楽」これゲトーです!
680 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/05 00:56 ID:/lguGPx4
>>677 郁代様
ええっ、あの Straight, No Chaser のDVDがリリースされているんですか?
明日は、さっそく、近隣のレコード店で、捜してみますわ。
681 :
禁断の名無しさん :03/08/05 02:07 ID:gzt32XVk
682 :
禁断の名無しさん :03/08/05 02:22 ID:gzt32XVk
マル様 「中世文化は徹頭徹尾中世人のもの」 いたく賛同致します。先ず伝統というのは、こうした観点で捉えられなければ ならないように感じます。一言に日本の伝統文化とひっくるめても、 その重層的な構造を、西洋の直線的な歴史観に基づいて解釈しなおすこと自体、 無理があると私は考えます。 「当時でもなかなか受け入られなかった」と申したのは暴言極まりない発言でした。 ひとこと言い訳をさせていただきますが、戦前の能楽書を鑑みるに、 禅竹作とされていた能はごくわずかで、代表作とされる傑作の殆どが、 つい最近まで別人の作と認識されていたようです。 これをゴッチャにしてしまいました。ここにお詫びを申し上げます。 (嘘ばっかつくなコラ!) 中でも「定家」と「楊貴妃」は三婦人に入る重い曲でしたよね。 また、仰るとおり「斬新さ」なるものは、これらに少しも当てはまりません。 私が初めて衝撃を受けたお能が「定家」でした。 この作品世界に横たわる残酷さを、私は不条理と形容するより他に そのすべを知りません。 死してなお続く妄執の苦しみ。 蔦蔓のまとわりつく墓標の内に、痛々しくも痩せ衰えた凄惨な有様。 僧の読誦する薬草喩品により、ひとたびは火宅の宿を去りながらも、 再び執心渦巻く永遠の苦悩に立ち帰り、無残にも崩れ落ちてゆく姿・・・ この救いのなさは半ばトラウマとなって、僕の心に今だ深い傷跡を残しています。 どえらいもんを見せやがってコラ!お、俺の青春を返せー!!
Hっぽい様 僕はコダーイの無伴奏チェロです。のめりこむなら、これが一番。
685 :
禁断の名無しさん :03/08/05 05:46 ID:8f1KwRD3
age
686 :
角番の局 :03/08/05 17:48 ID:gEa0ltng
>>673 Hっぽいさま
生憎エロスも情報工学も専門ではございませんが、
ピアノ部部長(情報工学科)が、弾き方でいろいろと解説してくれましたのよ。
エロス解析講座なんてないのにいろいろなグラフを見せてくれました。
(医学系雑誌の切抜きじゃないかと思います)
作曲も聴くのも弾くのもそれぞれに感じる、てことですのね。
心療内科の先生も、
性格や感性と好みの作曲家には相関性があるから作曲家占いができる、
と言ってましたわ。
脳の音楽分野部って別分野部までオーバーラップしているのかもしれませんわね。
687 :
禁断の名無しさん :03/08/05 18:12 ID:R9qawW5E
クラシックってホモばっか
688 :
角番の局 :03/08/05 18:35 ID:gEa0ltng
>>670 ゾフィーさま
女性に大人気だけど男性にはそうでもない(またはその逆)曲があったりしますわよね。
本質的な生体リズム(拍子、ゆらぎ)は感性(快感)と関係すると思いますわ。
>>675 ブリュンヒルデさま
私にはあのパーカッションのリズムがとてもコワイ感じなのですが、
恐怖もドキドキそわそわと一緒ですわね。
>>675 郁代さま
お大事になさってくださいね。
首都圏は物騒だからおキャマの一人寝で窓開けっ放しは大変危険ですわ!
クーラーもいたしかたございませんわよ。
暑いけどお風呂にゆっくり浸かると夜中に大汗出で少し楽ですわよ。
私はクーラー直下の椅子にフスマを立てかけてドライ風を迂回させてますわ。
>>678 さま
素敵でしたわね、オリンピックのトービル&ディーン組。
紫グラデーションのふわふわ衣装が、スケートというより舞台パフォーマンスでしたわよん。
ボレロ再認識でしたわ。
>>683 風船ヤアヤアさま
ROM中ですが、植物の定家蔓(テイカカズラ)、
花は夾竹桃をちっこくした形で薄黄色なのですがとてもいい香りがしますのよ。
種はタンポポの軸をなくしたような形で「白髪で長髪の翁」なのですわ。
スレ違い、失礼いたしました。
689 :
郁代 :03/08/05 19:08 ID:+w5lf477
>>680 ブリュンヒルデさま
『8月22日までの期間限定出荷』ということで1,575円でお求めになれますよ。
この機会にぜひゲトーを!ちなみに「バード」も同じシリーズで出ていました。
私はモンクの方しか買わなかったのですが。
>>688 お局さま
ありがとうございます。怠さはだいぶなくなりました。
咳が出るので寝てる間何度も目が覚めてしまいます。
もうちょっと元気が出たら、近くの温泉のサウナに入りに行きたいのですが。
私んちはど田舎なので窓開けっ放しで寝ても心配ないのですが、
猫が出て行っちゃうので夏でも閉め切っておかなければならないんです。
690 :
禁断の名無しさん :03/08/05 19:16 ID:B2ki8TQT
おっさんになってからピアノ始めても「エリーゼのために」くらいは 弾けるようになるかなぁ?
691 :
プソン :03/08/05 19:23 ID:b9dbUNco
どうでしょう 詳しい人の答えを待ちましょう
>>684 エッチっぽい感じは思いつかなかったけど
狂おしい感じはしますね>コダーイの無伴奏
692 :
禁断の名無しさん :03/08/05 19:31 ID:8KHXJB+K
ウンコウンコウンコうんJ個
693 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/05 21:05 ID:CmNsZJPV
>>671 ブリュンヒルデ様、まあ、そうですの。それでは、私は人生の楽しみを
後回しにしているのかもしれませんわ。
>>673 Hっぽいの様、「牧神の午後」は基になった話が「Hっぽい」ですものね(w
そういえば、愛の夢第2番も「愛する女性の腕に抱かれ法悦状態の男の気持ち」
を歌った歌曲が元になっている曲なので、Hっぽいかもしれませんわ。
694 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/05 21:17 ID:CmNsZJPV
>>676 >>679 郁代様、あら、お風邪ひかれましたのね。
梅雨が明けて、急に暑くなりましたものね。体がうまく対応できないのも
当然ですわ。どうぞお大事になさって下さいませ。モーツァルトは聴いていて
幸せになれる曲が多いですわね。これは郁代様がおっしゃるとおり、
トランス状態なのかしらね。
ヴンダーリヒの「美しい水車小屋の娘」はDG盤で聴いていらっしゃいますのね。
「美しい水車小屋の娘」は、私は聴いた後、しばらく立ち直れませんわ。
聴いた後で、これだけ悲しいのってオペラにもないような気が致しますわ。
695 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/05 21:32 ID:Ip+YIX9a
>>686 >>688 角番のお局様、まあ「作曲家占いができる」って恐ろしいですわ。
好きな作曲家で人となりがわかってしまいますのね。
男性に人気があって、女性に人気がない作曲家というと、ブルックナーが
代表的かしらね。
>>690 様
私は子供の頃に「エリーゼのために」が好きで、バイエルをやっている頃から
先生に「エリーゼのためにが弾きたい!」と言って困らせていましたわ。
その頃でもテーマぐらいは弾けましたわよ。たぶん、「エリーゼのために」ぐらいだったら、
猛練習すれば弾けるようになると思いますわよ。
>>688 そうでしたね、紫グラデーション。絶頂で崩れ落ちるのがなんとも…
たしか翌年はもっときわどいコスチュームで、シェエラザードを踊ってた
ような記憶が。
見事なパフォーマンスと言えば、長野での陳露のバタフライ・ラヴァーズ
も忘れられません。ドラマティックで。泣けるフィギュア。
697 :
プソン :03/08/05 22:50 ID:b9dbUNco
あまりまじめに取り上げられない曲かもしれませんが この曲や「黄河」や結構好きです>バタフライ・ラヴァーズ・コンチェルト メロディが完全に演歌の世界…向こうが本家なんでしょうけど フィギュアはほとんど知りませんが衝撃的だったのは ビールマン・スピンですねぇ
>>697 そうですね、バタフライ・ラヴァーズはひきつけられるものが
ありますね。私は許可が二胡で演奏したLDを持ってますが
(シャントンコンが弾く黄河とカップリング)、オリジナルの
ヴァイオリン版だとヴァネッサ・メイとかも録音してましたね。
さすがに黄河は少々辟易するのですが…
ビールマンさんはお気の毒に半身不随になられたとか。
699 :
禁断の名無しさん :03/08/05 23:36 ID:uEQJC5L/
久しぶりにトゥーランガリラ交響曲を聴いてるわ。 この過剰な感じが、蒸し暑い夏の夜にピッタリだわw。 それにしても、この曲、ウッドブロック奏者とか 気が狂いそうになるんじゃないかしら・・・
700 :
プソン :03/08/05 23:40 ID:b9dbUNco
いいですねー 誰の演奏ですか?
701 :
禁断の名無しさん :03/08/05 23:45 ID:rUZDDnnG
702 :
プソン :03/08/05 23:46 ID:b9dbUNco
>>698 許可のCDの方は持ってます オケの歌いまわしはさすがという感じ
「黄河」は第2楽章ですよやっぱり ベタだけど
ビールマンさんは腰を傷めたとのことでしたが今半身不随なんですか…
プロとしてもかなり長く活躍してたようですね
703 :
禁断の名無しさん :03/08/05 23:47 ID:uEQJC5L/
チョン・ミョンフン/バスティーユ管よ。 サロネン、ラトルと聴いてきたけど、オケの音色で言えば このバスティーユ管が一番好みだわ。金管はやや弱いかしら。
704 :
プソン :03/08/05 23:48 ID:b9dbUNco
>>701 あ ホントだ
>>692 もそういう意味だったのかな
もうすぐ日付けが変わってしまうのが残念ですねー
705 :
プソン :03/08/05 23:54 ID:b9dbUNco
>>703 そうですね
豊饒な音色ならチョン 切れ味のよさならサロネンかな
ラトルやシャイーはは聴いたことないです
ところでブーレーズの「ノタシオン」も打楽器がチャカポコ
メシアンに似たところがありました
ブーレーズは全然聴いてないんで代表作からちょっと聴いてみたい…
>>667 ブリュンヒルデさま
いえいえ、私など、一方的にマルさまに教えを請うことに終始しているだけで、
畏れ多くも畏くも、決して「やり取り」と呼べるようなシロモノではございません。
もっと勉強せにゃあかんと、改めて思い知らされております。
鎌倉といえば、そろそろ実朝祭ですね。
「空や海、海や空とも見え分かぬ。霞も波も立ち満ちにつつ」
「箱根路をわれ越え来れば伊豆の海や。沖の小島に波の寄る、見ゆ」
「大海の磯もとどろに寄する波、割れて、砕けて、裂けて、散るかも」
まるでドビュッシーの交響詩が聴こえてくるようです。
データベース番長、角番さま 定家蔓は、まだ見た事がありません。花とは無縁の生活です… 「白髪で長髪の翁」とは、また味わいのあるたとえですね。 確か、例のお能から、この名前がついたんじゃなかったっけかなあ? 調べてみましたが、扇風機みたいな花が咲くんですね。 (これまた味わいもへったくれもないたとえ!) いや、可憐な花です。東京でも6月ごろに見られるそうなので、 来年にでも探してみようかと思います。
708 :
18 :03/08/06 02:08 ID:eqdVm5W7
ビールマンが半身不随なんですか?知りませんでした。 昨シーズンはプロ大会でトリプルルッツまで跳んでいたのに。 ちょうど昨日、某月替わり動画サイトからビールマンの動画を 落としたばかりなんです。元祖ビールマンスピンはやっぱり綺麗。 Hな曲というとショパンのマズルカop.68-2とかメシアンの「世の終わり〜」の 第5曲が思い浮かびます。マズルカはルービンシュタインじゃなきゃ そう感じないんです。曲集全体ならステファンスカの方が好きなんですけど、 ステファンスカだとHじゃなくて。
709 :
郁代 :03/08/06 02:27 ID:BcxvuVek
>>688 お局さま
>>695 ゾフィーさま
励ましのお言葉痛み入ります。
音楽に男性人気、女性人気ってやっぱりあるんですね。
私自身、心は女だけど脳は男(以前オペラスレでリンクされてた診断によると)なので
作曲家に激しい好き嫌いはなかったのですが、そう考えると
人にCDをプレゼントするときなんかもよくよく考えないといけませんね。
誕生プレゼントにレクイエムを贈るという初歩的なミスは別にして、
やはり女性にブルックナーや、シベリウスやショスタコーヴィチ(私の勝手な憶測で・・)
は避けるべきかしら。敢えてノンケ♀のお二人に伺いたいです!
郁代様 ベルイマン「魔笛」は、DVDになって格段に音質が向上したとはいえ、 お世辞にも、オペラ通を満足させるような演奏ではない気がします。 オペラを殆ど聴かないどころか、スウェーデン語とドイツ語の区別もロクに つかない私には、ちょうど良かったのですが・・・(←大うつけ) それはともかく、映画監督の他、舞台演出でも知られていたベルイマンの作品ですから、 なかなかに凝ったつくりになっていて、オペラというよりも、 「音楽劇」として見れば、充分楽しめる内容だと思います。 日本で封切された当時は、オペラのオの字も知らないような学生連中でさえ、 この「魔笛」を観るために、こぞって映画館に足を運んだくらいの話題作だったそうですよ。 マペットは、タミーノがまだ見ぬパミーノを想いつつ、笛を吹くアリアのシーンに登場します。 ここは必見。ほんのワンシーンだけど、もっともっとかわいい動物たちが、 ワラワラ出てきます。このような遊び心も嬉しい作品です。 よろしければ、次回お会いしたときにでもお貸しいたします。 代わりといってはなんですが、モンクを拝借願いたく存じます。 マーラーについては、そうですね・・・財布と相談して決めようと思います。
711 :
禁断の名無しさん :03/08/06 05:49 ID:yzbC9/fW
あげ
>>702 ,708
半身不随という話は、どこかのBBSで読んだのですが(2ちゃんかも)、
それはかなり前の話なので、昨シーズン健在だったということは、
ガセネタ(!)だったのかもしれません。
間違いだったらごめんなさい > 皆様&ビールマンさん
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715 :
禁断の名無しさん :03/08/06 16:01 ID:JddePaER
716 :
角番の局 :03/08/06 18:53 ID:85EsxXF9
>>690 さま
両手を合わすところが難しいかもしれませんが、
音(曲)を覚えてしまえば弾ける様になると思います。
自分で楽しむのでしたら指使いや手の形は気にせずに
チャレンジされてはいかがでしょうか。
もし会社の余興用でしたら、
他人の前でいつものように弾くことに慣れる事の方が、
両手あわせよりも大変かもしれません。
頑張ってください。応援しています。
717 :
角番の局 :03/08/06 19:07 ID:85EsxXF9
>>695 ゾフィーさま
どこかに占いサイトないかしらねえ。
私が、ドビュッシー好きです、って言ったら
「まあ、あーた、見かけによらずとってもやさしーのねー」っておネエ言葉でかえされてしまって。
大脳神経系専門の先生だから、答え方とか服装とか目の動きを観察してたんじゃないか、
と疑心暗鬼ですのよ。
ブルックナー、私もどちらかというと苦手ですわね。
ショパンは弾いてて欲求不満、というのは男子部員が多かったですが、
(何処が山場かわからなくてずーっと緊張してる感じなんですって)
弾きながら癒されてる、というのは女子部員でしたわね。
718 :
角番の局 :03/08/06 20:07 ID:85EsxXF9
>>709 郁代さま
回復は順調ですか?この時期、梅干もご活用くださいましね。
初対面の方が許容範囲広いかもしれませんわね、
貰う方も初対面相手にはあまり深読みしないですわよ。
知合いへのプレゼントだと
「カトリック信者なのにバッハのプロテスタント曲は?」と迷路に入りがち。
カードでも電話でもフォローの一言添えれば、初対面でも知合いでも、大抵誠意は伝わりますわよ。
「題名の深読み無しよ」とか「私の趣味の押付けよ。」とか。
(季節の贈物でもそうですわね、書くの大変ですけど。)
もし初対面で「あなたクラシックの曲が似合いそう」と言われれば、
ロックファンでも邦楽ファンでもそんなに嫌な気はしないと思いますわ。
(皆さんはどうかしら?)
私が初対面だったらシベリウスでもショスタコビッチでもスクリャービン法悦爆裂系でも
「クラシックで珍しい曲、私って非凡に見えるってことね!」と単純に喜んでしまいますわ。
ちょっと知っている人からミナコCDを無言で貰ったら「痩せろってこと?!」とむっとするかも。
自己チュー激雄脳の私ですが、参考になるかしら?
719 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/06 20:38 ID:8f1NnZYv
>>697-698 プソン様、698様、あら、「黄河」はプソンはお好きで、698様は苦手と
分かれましたわね。私は聴いたことがないので、ますます興味津々ですわ。
ピロコ先生は、本でケバイ曲みたいな肯定的ではない書き方をしていましたわね。
>>699 様
唐辛子の利いた料理を食べているような感じかしらね。
720 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/06 21:02 ID:AnysNx2o
>>709 郁代様、少しよくなられたとのこと、ホッと致しましたわ。
音楽の男性人気、女性人気はあることはあると思いますが、
やはり個人差もありそうですから、難しいですわね。
ブラームスは女性に人気がないかどうかというような投稿が某雑誌に載っていたことが
ありますけれど、私はブラームスは割と好きですわ。その投稿への反論にも
そうとは言えないのでは…という意見がありましたわ。ブルックナーは
聴いてみるとなかなかいいと思うんですが、いろいろあるCDの中から何を聴こうかと
いうことになると、後回しになってしまいますわ。シベリウスもそんなにいろいろ
聴いているわけではありませんが、ボルボのショールームに逝ったらCDをくれるというので、
CD目当てに中学時代に父とボルボのショールームに逝って一応話を聞いたら、
シベリウスの「交響曲第2番」が入ったCDをくれて、結構気に入りましたわ(w
ショスタコーヴィチはなぜか苦手なイメージがありますわ。知らないだけなの
かもしれませんけれどね。それと女性というとショパンというように思われがちですけれど、
ショパンは好きですが、自分にとって大事な作曲家というと、他の作曲家になって
しまいますわ。
721 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/06 21:12 ID:AnysNx2o
>>717 角番のお局様、占いサイトは好きな作曲家で占うというのはないようですが、
いろいろ質問に答えて、どの作曲家のタイプかというのはございましたわ。
ttp://web.sfc.keio.ac.jp/~chaos/Fortune/ 私の結果も張っておきますわね。
あなたの作曲家: ショパン (類似度 84%)
ショパンな貴方のための人生指南:
繊細で非常に会話が上手いあなたは、常に話題の中心にいます。また、細かい
ところまで気を利かせることが出来るので女性には人気かもしれません。しか
し、小さなことをまで気にし過ぎたり、絶対に他の人に譲らない頑固さがあっ
て、しかも、マイペース過ぎませんか?あと、好き嫌いがはっきりし過ぎてい
て、嫌いな人に対しては交流を持とうとしません。また、自分と似たロマン派
の作曲家を嫌うなど、近親憎悪的な傾向も見られます。そんなあなたに他の人
は心底ウンザリしているかもしれません。少しは人の意見も聞くように心がけ
ましょう。だから、サンドにふられたんです。あと、収入がいくら増えてもあ
なたの場合増えただけ使ってしまって貯金が出来ません。いつパトロンに見放
されるか分からないんですから少しは貯蓄や投資に回しましょう。(サンドが
居なくなったあと、あなたは一文無しだったでしょ。)
722 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/06 21:24 ID:UjjNE3We
721の続きですわ。 相性の良い作曲家: VERDI 相性の悪い作曲家: VIVALDI 相性の良い楽器: ピアノ ラッキーカラー: ダークグリーン 幸運のカギ: 白い手袋と絹のハンカチ(ポーランド義勇軍マーク入り) う〜ん、当たっている所がありますわね。 でも、私、ヴィヴァルディは結構好きですわ。それから、絹のハンカチ(ポーランド 義勇軍マーク入り)というのは、あまり持ちたくありませんわ。私、右翼じゃ ございませんもの(w お局様は理系というところからすると、ドビュッシー好きというのが意外に見える かもしれませんわね。でも、優しいというのは当たっていると思いますわ。 男性のショパンが苦手という方の理由は、お局様がおっしゃるような理由が 本当のところでしょうね。男らしくないからって格好つけて嫌うのかと、 今まで思っていましたわ。
723 :
郁代 :03/08/07 01:00 ID:Fj1Y1XfX
>>710 風船ヤァヤァ!さま
>かわいい動物たちがワラワラ出てきます
などと聞いてしまったら、これはもうゲッツ! したくなっちゃいます。
私、マペットとか人形アニメとか目がないんですよ〜。
チェブラーシカなんてまさに私のツボなんです。セサミストリートも欠かさず見ていますし。
しかも、映画としてもヒットした物であるならなおさら観たい。
すいません。私DVD買っちゃいます!
ハンプソンのマーラー、BSで放映されたものを録画してありますので
ダビングしてプレゼントします。コンサート前にお会いできると良いのですが。
724 :
郁代 :03/08/07 01:02 ID:Fj1Y1XfX
>>718 お局さま
まさに!梅干大活用ですよ。一番のお気に入り、梅干し番茶です。
梅干し一個を湯飲みに入れて、おろしショウガ小さじ半杯程入れて番茶を注ぎます。
これが美味い!こんな風邪の時じゃなくても飲みたいくらい。
暑いときこそ熱いものを飲むとさっぱりしますね。
う〜ん・・・意外に難しいものですね、CDのプレゼントって。考えれば考えるほどに。
もともと繊細でない私の脳ではそこまで熟慮する機能がありません。
やはり今後はCDのプレゼントはやめよう。。。
実は昨日♀親友のバースデーだったものですから・・何かファンシーなモノを探しますわ。
ご意見たいへん参考になりました。ありがとうございます!
だけど私の親友はなんとなく脳みそ的にお局さまと似てるかも・・・。
725 :
郁代 :03/08/07 01:03 ID:Fj1Y1XfX
>>720-721 ゾフィーさま
ご心配いただいて感謝いたしますわ。
私のもう一人の♀親友がシベリウスなんて嫌いって言ってたんです。
でも彼女、ブルックナーは好きだしおまけにプチワグネリアンなので
やはり雄脳なのかしら・・。
シベリウスやショスタコーヴィチって、学生時代私の周りの男性たちが
みんな好きといっていたので、逆に女性には不人気かも・・と思ったのです。
当時私自身もシベリウスは交響詩やヴァイオリン協奏曲くらいしか知らなかったし
ショスタコーヴィチも第5番しか聴いたことなくて、特別興味も湧かなかったものですから。
ボルボのCDって、もしかしてCMにシベリウスが使われていたことがあったかしら?
私の結果はこんなん出ました。。
あなたの作曲家: メンデルスゾーン (類似度 91%)
メンデルスゾーンなあなたのための人生指南: (準備中)
相性の良い作曲家: VERDI
相性の悪い作曲家: WAGNER
・・メンデルスゾーンていうのはなんとなく分かる気がします。なんとなく・・。
でも相性の好き嫌いは逆だと思うんだけどなあ・・。
ほかはなぜか空白になっていました。
だけど、ポーランド義勇軍マーク入りって。。。(wr
私、小学生の頃からショパンが好きで(6年生の学級発表会でショパンに関する論文を披露したほどで)
今でもいちばん好きな作曲家は?と聞かれたら、やっぱりショパンと答えたいです。
726 :
マルシャリン :03/08/07 02:01 ID:fS15PLH5
あなたの作曲家: ヴェルディ (類似度 95%) 相性の良い作曲家: MENDELSSOHN 相性の悪い作曲家: WAGNER 相性の良い楽器: バリトン歌手 あらやだ↑。郁代さんと姉妹みたいな結果だわ。道理で仲よしのはずね。 かなり当たっているかも。別にヴァグネル嫌いということはないんですが、 <指輪>なんて冗漫なる妄想、心中どこかに軽蔑しているフシはございますね(笑 わたくしもショパンは好きですが、 一番のお気に入りは<アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロ>なの。 こういう「中身のない曲」を完璧に弾きこなす人こそ、名人といふべけれ。 ↑もちろん、実際に聴いたミケランジェリのことを言っているのでございますよ。 ヴェルディのオペラアリアの中で好きなものといったら、 <トロヴァトーレ〜恋は薔薇色の雲に乗り>、<ドン・カルロ〜無常を知る神>、 <運命の力〜神よ平安を!>、<オテッロ〜柳の歌・アヴェマリア>だわね。
727 :
禁断の名無しさん :03/08/07 05:47 ID:EkJfi2d9
age
728 :
角番の局 :03/08/07 18:35 ID:8YfPIamU
私の結果は あなたの作曲家:ヴェルディ(類似度93%) 相性の良い作曲家:チャイコフスキー 相性の悪い作曲家:シューベルト 相性の良い楽器:バリトン歌手 *その他は準備中 マルシャリンさまのクローンかも(w よかったわ、ショパンのゾフィーさまと相性良し作曲家ですわよん。 シューベルトは飽きちゃう曲もあるけれど「魔王」も好きですし、 それほど相性悪とは思いませんわ。 チャイコフスキーと相性良とは別な意味で大当たりかしら(w; 郁代さま、そのご親友に何だか親近感湧きましてよ。 外車のCM集ですか?オペラアリアが多いかもしれませんわね。
729 :
角番の局 :03/08/07 18:39 ID:8YfPIamU
↑私勘違いしましたわ、CM集を買ったのではないのですわね、失礼いたしました。 暑さで脳をやられたに違いないわ、梅干食べなくっちゃ。
730 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/07 20:16 ID:g4BrV2ki
>>725 郁代様、あら、郁代様の女性の友人って逞しい方が多そうですわ。
ボルボは今思えば、シベリウスをCMでやっていたかもしれませんわ。
そういうことでもない限り、CDがお高かった当時、気前よくCDをプレゼントするなんて
考えられませんもの。
メンデルスゾーンな郁代様って、育ちがいいということなのかしらね。
ヴェルディあまり好きではございませんの?なんだか意外ですわ。
まあ、小学6年生でショパンに関する論文をお書きになりましたの?
やはり早熟でいらっしゃいましたのね。
私も小学生の頃からクラシックが好きでしたけれど、論文を書こうなんて
発想はしませんでしたわ。小学生時代はロマン派に興味がなくて、
バロック・古典派にどっぷり浸かっているという感じでしたわ。
これは近親嫌悪じゃなくて、ただ単に子供だっただけだと思いますわ。
今でもショパンが一番お好きですのね。ドイツ・オーストリア系の作曲家が
お好きなのかしらと思っていたので、ちょっと意外ですわ。
731 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/07 20:35 ID:Sgj4lq6H
>>726 マルシャリンの奥様、あら、奥様と私は相性がいいですわ。
ヴェルディはバリトン歌手が好きでしたのね。
私がショパンを(・∀・)イイ!!と思うようになったのは、ショパンがベルカント・オペラの
アリアみたいな曲を書いているということに気づいてからですわ。
ミケランジェリのショパンは、ミケランジェリがベルカントの国のピアニストだということを
強く感じさせますわね。ミケランジェリの「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」を
聴かれたなんて、羨ましいですわ。私はミケランジェリの「アンダンテスピアナートと
華麗なる大ポローズ」を聴いたこともないし、ましてやミケランジェリの実演なんて
接したことがございませんもの。
732 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/07 21:04 ID:f+T2uolJ
>>728 角番のお局様、ヴェルディな方ってどんな方なのかしらね。
このサイトもまだ未完成みたいなので、空白の部分があるのがもどかしいですわね。
ヴェルディというと線が太くて、ショパンとはある意味対称的な感じが致しますわ。
ヴェルディってシューベルトを非常に尊敬していたと聞きましたわよ。相性の悪い
作曲家ってどういう基準で選んでいるのかしらね。チャイコフスキーと相性がいいって、
言い換えればゲイと相性がいいということだったりして(w
エスクラルモンドおば様のお友達ですしね。
733 :
郁代 :03/08/08 00:18 ID:LMNahh93
なんだかみんなヴェルディ絡みですね。こうなったら具体的に
各々ヴェルディのどの作品(或いは登場人物)と相性がよいかまで知りたくなってきますね。
>>726 マルシャリンさま
なんだか妙に咬み合ってますね。恐ろしいくらいに・・。
ちなみに私はけっこう神経質で、自分に厳しく人にも厳しいタイプだと自己分析しますが
マルシャリンさまはいかがでしょう?
ゾフィーさまの「ショパンがベルカント・オペラのアリアみたいな曲を書いている」
というのを見て、華麗なる大ポロネーズ中に散りばめられたカデンツもそんな感じがする気がしましら。
>>728 お局さま
ゾフィーさまの仰有るようにチャイコフスキー(=ゲイのお姉さん)と相性良し・・なのかしら。
きっと私の♀友人も同じ結果が出るかもしれない・・。
彼女、粗雑に見えて(部屋が凄い!片付けられない女)実は傷つきやすい心の持ち主で。
でも基本的にはお姫様(もしくは女王様)タイプなのでし。
>>730 ゾフィーさま
育ちの善し悪しは実際私をご覧になったらすぐ分かります(いなかっぺ大将です!)。
その点は違うとして、ついこの間「私がメンデルスゾーンの生まれ変わりだったらなー」
とふと考えたものですから、ちょっと驚いたのですた。
でも私には音楽的な環境も恵まれた才能もないし綺麗なお姉さんもいませんし。早死にしたくないし。
734 :
マルシャリン :03/08/08 02:04 ID:ldihSlUv
>>733 郁代さん
>ちなみに私はけっこう神経質で、自分に厳しく人にも厳しいタイプだと
>自己分析しますが、マルシャリンさまはいかがでしょう?
あたくしは、いぢわるばあさん=「近寄ると痛い目見ますよ」。
ベティ・デイビスや澤村貞子みたいな老女になることでせう。
言葉づかひ正しからぬ者、食作法整はぬ者、姿勢の直ならぬ者とは口をききません。
郁代様 わざわざ有難うございます。 是非ともお会いしたく存じますが、郁代様お住まいの田舎とは・・・? ちなみに、例の占いで、わたくしと相性の悪い作曲家はマーラーでした。(!) お体の具合はいかがですか?幾分か、過ごし易い夜が続いてます。 この機会にしっかりと治してくださいね。 心身が疲労しているときのモーツァルトって、普段聴くより、 音楽がはっきりとした輪郭をもって響いてくる感じがします。 トランス状態の緩徐楽章といえば、ピアノ協奏曲の20&21番などが思い浮かびます。 両曲とも、超がつくぐらいの有名曲なんですが、早い話、イっちゃってますよね。 交響曲40番もそう。熱にうなされて、朦朧とした意識の中に流れてくる音楽って、 きっとこんな音楽なんだろうという気がします。 くれぐれもお大事に・・・
736 :
禁断の名無しさん :03/08/08 05:38 ID:jxXBzqpu
あげ
737 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/08 21:26 ID:qx5rWJnA
>>733 郁代様、あら、私、ショパンとは全然違うところがございますわ。
私も部屋がぶっ散らかっておりますわ。物が捨てられないのと、片づけが
下手ですの。潔癖症のショパンはこんなのは耐えられないでしょうね。
まあ、「私がメンデルスゾーンの生まれ変わりだったらなー」って思われたのって
予知能力かしら?恐るべしですわ。
私もショパンの早死には似たくありませんわ!
注文した有田正広のバッハのソナタ集がなかなか入荷しなくて、もう売っていないのかと
ヒヤヒヤしましたわ。今日入荷したらしいので、今から楽しみですわ。
738 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/08 21:42 ID:44AAYAnA
>>734 マルシャリンの奥様、んまあ、恐ろしいですわ!
奥様のおめがねに適わなかったらどうしましょう(・∀・;)
>>735 風船ヤァヤァ様、マーラーと相性が悪くても、気にする必要はございませんわよ。
好き嫌いとは必ずしも関係あるとは言えないようですもの。
モーツァルトのピアノ協奏曲の緩徐楽章は第23番も好きですわ。
美しすぎて、別世界に逝ってしまいますわ。どうしてこんなに美しい曲が
書けたのかしらね。
739 :
郁代 :03/08/09 00:35 ID:3XMM6Y8g
>>734 マルシャリンさま
あら私、口べただしテーブルマナーもよくわからないし姿勢も悪いし。
マルシャリンさまとはきちんとしたフレンチなどご一緒にいただけそうにありません。
でも私も、他人の食べ方は結構気になってしまいます。
ぺちゃぺちゃ音を立てて食べる人、案外多いんですよね。
>>735 風船ヤァヤァ!さま
ご親切なお言葉ありがとうございます。
この暑いのにゲホゲホと咳が出てちょっと恥ずかしいです。
マーラーと相性が悪いなんて・・なんというタイミングでしょう!
でも、マーラー以上にまずハンプソンの声の迫力に圧倒されることでしょう。
マルシャリンさまの取ってくださった辺りの席なら、きっと声が
ストレートにダイレクトに届くんじゃないかと思うので耳がビリビリする程かもしれません。
少し暑さが和らいだ頃、マルシャリンさまと風船さまにお会いできたらうれしいですわ。
モーツァルトのピアノ協奏曲第20番の第2楽章、良いですね。
喫茶店などで流されていると、思わず私の中の時間が止まってしまいます。
24番や27番の緩徐楽章も、別次元に飛んでしまう気がします。
タミーノのアリア「なんと美しい絵姿」なども。挙げるとキリがありませんね。
>>737-738 ゾフィーさま
やっぱり飛びます?
私たち、モーツァルトでトリップ出来るなんてお安くて良いですわ。
ゾフィーさまも物持ちなんですね。私の友人も衣装持ちで特に服が散乱してしまうようです。
軽いADHDなんじゃないの?っていつも話してるのですが、そういう私も
ど忘れが激しくてあまり人を責められません。でも部屋は散らかってませんわ。
出したところに仕舞う、を徹底してます。
有田正広のバッハは新しい方ですか?クレスト1000の方かしら。
740 :
禁断の名無しさん :03/08/09 05:38 ID:Q6yiewip
age
ゾフィーさま&郁代さま 23番もしっとりとした名曲ですよね。ふりそぼつ長雨に沈む物思い・・・ そんな印象があります。 24番は全体、ベートーヴェンを先取りしたような、苦悩と安らぎを覚えます。 27番もこれまた大好きな曲ですが、ウラッハのクラリネット協奏曲や、 ノイマンの大ミサ曲と共に、家宝のごとくしまいこみ、 そう、おいそれとは聴きがたい傑作です。 美しさでいえば、かのベートーヴェンが、まんまパクった管楽五重奏も捨てがたいですよね。 教育パパに自ら傑作と自負したくらいですから。 早書きのモーツァルトには珍しく、この曲については何度も校正を重ねているそうです。 まさに奇跡の連続が、音楽において実現しています。 ただ、20&21番は、ひとえに美しさと言うには、ちょっと違う感じ。 「もしやモーツァルト、クスリやってる?」くらいのヤバさがあります。 駆け落ち同然の新婚生活が一通り落ち着いて、かつ名声申し分なく、 怖いもの知らずに続々と「斬新な」作風を打ち出していた時分、 モーツァルトの全身に、アドレナリンと脳内麻薬が駆け巡ってたんじゃなかったかと、 ひそかに勘ぐってます。 静謐で古典的な均衡の上に成り立ちながら、いきなりキレて暴れだす20番。 長調と短調を往き来して、転調に次ぐ転調の危うさの果てに、 ついには山越の阿弥陀如来を拝んじゃうような21番。 もしモーツァルトが現代に生まれていたら、真っ先に精神病院送りでしょうね。 そういった意味では、悲劇の主人公で知られるモーツァルトも、 幸せな時代に生きたかもしれません。
あわわ・・・ことモーツァルトに関すると、またもや饒舌になってしまいます。 ま、確かにいえることは、モーツァルトの部屋も、それはそれは混沌とした 有様だったということでしょう。 おもちゃ箱をひっくり返したような曲を書いておきながら、 部屋がきれいだったとは、到底信じがたいものがあります。 郁代様、もし近いうちにお会いできるようであれば、「魔笛」を持参いたします。 推薦した手前、買わせてガッカリ・・・は避けたいのです。 お気に召しましたら、ご購入くださいませ。 なにとぞよろしくお願い申し上げます。
743 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/09 21:23 ID:CyQuviT7
>>739 郁代様、まあ、まだゴホゴホなさってますの?油断は禁物ですわよ。
あまりご無理をなさいませんようにね。奥様がお挙げになっているモーツァルトの
曲も名曲揃いですわね。それほど有名でないものにも(・∀・)イイ!!曲が
ありますわよね。ピアノ協奏曲第18番の緩徐楽章とかね。
私は衣装持ちというわけではございませんが、他のものが多いかしら。
私の片付けられないというのは遺伝ではないかと思いますの。家族で片付けるのが
得意というのがいませんのよ。
有田正広のバッハはクレスト1000の方ですわ。アマゾンで買おうとしたら
「在庫切れ」になっていたので、嫌な予感がしましたの。で、タワーレコードのサイトでは
「発売中」となっていたのでこちらで注文したのですが、アマゾンでのこともあるので
不安でしたのよ。
今日はリヒターの「マタイ受難曲」届きましたのよ。冒頭の合唱を聴きましたけれど、
痛々しいというか、厳しい感じの演奏ですわね。ヘレヴェッヘ新盤ではもっとテンポが
速くて、その分強調される単語("Sehet""Wen?""Seht""Wie"etc.)が際立って
いて、それがこの曲をドラマティックにしていたのですが、リヒターの方は
テンポの遅さが曲をドラマティックにしている(ヘレヴェッヘとはちょっと違う
ドラマティックさですわ。)という感じですわね。ヘレヴェッヘの方はどことなく
ちょっと優しさが漂うんですが、リヒターの方は人を寄せ付けないような厳しさが
ありますわね。どちらの解釈も頷けますわ。
744 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/09 21:44 ID:NzZdfZA6
>>741-742 風船ヤァヤァ様、そういえば、「アマデウス」を観ていた時に、妹が「モーツァルトって
ヤクでもやっていたの?」と言っていましたわ。晩年の何かに取り付かれた感のある
モーツァルトを見てそう思ったんだと思いますが、そういう意味では「アマデウス」って、
モーツァルトをうまく描いているところがあったんだと思いますわ。きっと実際の
モーツァルトも狂気じみたところがあったんじゃないかしらね。
部屋が散らかっていても、モーツァルトくらいの曲を書けば、多めに見て
貰えますのね(シミジミ
745 :
ドゥルカマーラ ◆PG0KBcMlGY :03/08/10 00:52 ID:x7QIL7Io
コソ-リ。。。はじめまして。こんばんは〜。オペラスレではデムハゆんゆんなレスを連ね、
スレを汚しまくって自粛中です。同じミスをしないように頑張ります。
わたくし、モーツァルトのピアノ協奏曲なら19番も好きです。ハスキル盤を聴いてます。
ペライア盤が欲しいと思っておりますよ。
>>743 @ゾフィーさま
リヒターのマタイ、1959年盤でしょうか? マタイはこの1枚だけ持っています。
評論家さん達がこぞって「峻厳な曲の峻厳な演奏、人類の至宝」とか何とか言うので、
てっきりそんな演奏だと思って、敬して遠ざけておりました。
あるとき買ってみて、一聴してのわたくしの感想は「穏やかで優しい……」だったのですね。
ある意味で期待を裏切られたわけで、その後も長らく放置プレイ(ゾフィーさま風w)にしてました。
しかし、「先入観と違っていたから聴かない」なんて、本当にオロカなことですね。
礒山雅さんの『マタイ受難曲』(東京書籍)を読後に聴き直してみてからは、「穏やかで優しくて
素晴らしい演奏」だと思う様になりました。いまも聴いてます〜。
746 :
690改めメトードローズ :03/08/10 01:47 ID:5pJtJes2
>ゾフィー様 ご回答ありがとうございます。 今日はバイエルNo.19,20,21,23,24をレッスンしてきましたが エリーゼは遠いですね。(苦笑 でも思ったよりピアノって楽しいです。 来週はどこまで進むかな♪なんて考えると、それも楽しみです。
747 :
郁代 :03/08/10 01:57 ID:i1buo87b
>>743 ゾフィーさま
おかげさまで咳もだいぶ治まってきましたわ。ほんとうにありがとうございます。
クレスト1000、売れ行き順調だったのかしらね。
都内某店では前々回のクレストシリーズも一緒に並んでいましたけど。
いずれにしても私は取りあえず欲しい物全て買っておいてよかったかも。
とうとうリヒターのマタイをお聴きになってしまったのですね。
今となっては解釈に古さを感じさせなくもありませんが、名盤には違いないでしょう。
リヒターのマタイを聴くとなぜか長さを感じさせません。
レオンハルトの抜粋盤も良い演奏でしたが、ひょっとして全曲聴いたら
途中で飽きてしまうかも・・と思います。リヒターを最初に聴いてしまったので
他の盤に手を出してガッカリしてしまうのが怖いという複雑な感情もあります。
ただ、それだけリヒターのマタイを聴く場合は緊張感をも強いられる気がします。
モーツァルトは天才である一方、下品な言葉を言って喜んだりしてましたね。
メロディまで付けたりして。そういうところがまた私は可愛らしくて好きです。
>>741 風船ヤァヤァ! さま
私も、思い入れの強すぎる曲や演奏は、逆においそれとは聴けなくなってしまうので
とてもお気持ちがよく分かります。リヒターのマタイやロ短調ミサなんかまさにそうです。
マーラーの交響曲もそうかも・・。
ペーター・ノイマンのモーツァルト、安かったので私も買いました。
5枚組で「レクイエム」「大ミサ」以外にも有名、無名曲数曲含まれていましたが、
オーケストラ、歌手とも透明感があって清々しく、良い演奏ですね。
ピアノ協奏曲第21番の第2楽章も、有名すぎる主題ではありますが
やはりしみじみとしていて、午後の陽射しの中で紅茶を飲みながら聴いたら飛びそう。
マイナーどころでは管楽セレナーデ(K.375や388)の緩徐楽章、
私が『モーツァルトって飛べる』と初めて気付いた曲でしたわ。
ベルイマンのDVDの件はどうぞお気になさらずに。
私結構天の邪鬼なので、普通の演出とか有名どころって滅多に手を出さないんです。
魔笛の映像多々あれど・・まだひとつも持ち合わせておりませんのでね。
この際一番異色なベルイマンを買って見てみたいのです。ガッカリすることは考えにくいのですわ。
748 :
郁代 :03/08/10 01:58 ID:i1buo87b
>>745 ドゥルカマーラさま
ようこそいらっしゃいました。こちらでもどうぞよろしく!
「スレを汚しまくって」なんてことは無いと思いますけど。
デムパ系でも自粛などと気になさらずあちらにも書かれると喜ばれると思いますわ。
私もマタイ全曲はリヒターの1959オンリーなんです。
ハスキルのモーツァルトピアノ協奏曲も一番はじめに聴いた盤だったので
今でも特別な愛着があります。24番や27番が特別好きになったのもハスキルのせい(w です。。
>>746 メトードローズさま
はじめまして。「エリーゼのために」って意外に難しい曲なんですよね。
今まで聴いた録音の中でも、満足させてくれる演奏ってひとつかふたつくらいです。
でも、何より『ピアノって楽しい』と思える事って素晴らしいと思います。
楽しくなければ音楽じゃない・・って私、思ってます。
749 :
禁断の名無しさん :03/08/10 05:37 ID:6n33eITr
あげ
750 :
禁断の名無しさん :03/08/10 15:37 ID:LYiGOLFt
http://love.2ch.net/test/read.cgi/gay/1059862714/l50 の月・ピ・エさんと話して見ました。
なかなかのクラシック通なので皆さんもカキコしてみませんか?
417-438のあたり
419 :月・ピ・エ ◆/bb.....Cc :03/08/09 23:47 ID:duVuefIS
ぼくちんは十二音技法をアルゴリズムとしてまるでウイーン学派はそれぞれメーカー色みたいにちょちょぴれぷー
ああ無調だ!!
421 :禁断の名無しさん :03/08/09 23:48 ID:ePF4n7aP
ベルク うぇーべるん (・∀・)イイ!!
422 :禁断の名無しさん :03/08/09 23:50 ID:zyjjJWvy
シェーンベルク曰く「これでドイツ音楽も100年は安泰だ。」
結局、アルバン・ベルクと弟子のウェーベルンで終焉したわ。
あんた趣味が古いわ。
424 :月・ピ・エ ◆/bb.....Cc :03/08/09 23:52 ID:duVuefIS
ショスタコが十二音技法ほど無価値なものもないってのけたまっててた
751 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/10 21:04 ID:wU/AoOc2
>>745 ドゥルカマーラ様、あら、そんなことを言ったら、私なんてスレ汚しまくりで
とっくに追放されていますわよ。郁代様がおっしゃるとおりですわ。
きっと、エスクラルモンドおば様が寂しがっておられますわよ。
リヒターのマタイは1959年盤ですわ。穏やかで優しいですか。
確かに場所によっては優しいですが、私はドラマティックで悲痛な演奏だと
思いますわよ。人の感じ方は様々ですから、いろんな感想があって当然だと
思いますが。
>>746 メトードローズ様、私も思うようにいかないと短気を起こすことがありますが、
コツコツやれば少しずつ指も動くようになりますわよ。
郁代様がおっしゃるように、楽しいと思えるのが音楽では大切なことだと、
私も思いますわ。演奏していて楽しい、音楽が大好きだというのは
才能の一つじゃないかしらね。
752 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/10 21:56 ID:sqfVq3Yz
743の"Wie"は"Wie?"ですわね。ごめん遊ばせ。
「見なさい!」って重要な言葉ですわよね。
>>747 郁代様、私、クレスト1000は後で買おうと思って今回は見送ったものもありますけれど、
早いうちに欲しいものは買っておいた方がいいですわね。
リヒターのマタイ、例のペテロの否認の部分は割とすんなりとクリアーしましたのよ。
私、音楽を聴く資格がないのかしら?
でも、「本当に、この人は神の子だった。」では目がウルウルしてしまいましたわ。
あと、フィッシャー・ディースカウが若くて声が綺麗で、巧すぎますわ。
私、フィッシャー・ディースカウはどうも良さがわかっていないところがありましたけれど、
もっと若い頃の歌を聴けば、凄さがわかるかもと思いましたわ。
リヒターのマタイ、完全に凄さがわかったとは言えませんけれど、
広く愛聴されている理由が少しわかったような気が致しますわ。でも、もし
私のマタイの最初の一枚がこのリヒターのマタイだったら、ちょっと厳しすぎて
挫折していたかもしれませんわ。私、不信心者なので、このマタイの深い嘆きに
ついていけなかったかもしれませんし、自分の罪を強く責められているような
感じがしますもの。そういう意味では最初の一枚がヘレヴェッヘ新盤で正解だったと
思いますわ。ヘレヴェッヘ盤はもっと優しく諭されているような感じがしますもの。
今までマタイを聴き通せなかった私が、初めて聴き通せたマタイでしたわ。
ヘレヴェッヘはマタイのイエスの受難を「救い」と捉えているようで、やはり「救い」を
感じさせるような演奏をすることが狙いなのだと思いますわ。でもリヒターの、
マタイの冒頭の合唱の歌詞どおりイエスの受難を「嘆く」というコンセプトも
よくわかりますし、今ではどちらの演奏も捨てがたいと思いますわ。
レオンハルト盤も全部は聴いていませんけれど、これも高く評価なさっている方が
多いですわね。
753 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/08/10 22:46 ID:sMNghgxW
>>748 郁代さん
日本では音楽がしばしば「音学」になってしまうからクソ面白くもなくなってしまうのよ.
あたくし,音楽の授業で聴いたクラシックで面白い物なんか一つもなかったわ.
ベートーベンもバッハもモーツアルトも嫌いでした.
自分で探してきた「ハルサイ」でぶっ飛んで「クラシックって面白い」と思うようになった
わ.(今思うとあまり評価の高くないショルティ盤だったけど)
>>745 ドゥルカマーラさん,もうオペラスレで「セクハラ」はしないと約束するわ.(;_;)
754 :
禁断の名無しさん :03/08/10 23:46 ID:Xd3BOSv+
今年の秋にアバド先生は来日できるのかしらね。癌は回復したのかしら? サバリッシュ先生も健康状態が悪くて分からないらしいけど、ティーレマンがいるから代役は出来るだろうけどね。
755 :
郁代 :03/08/11 00:08 ID:KhVlBuE1
>>753 エスクラルモンドおばさま
私もそう思います。音学になってしまうと途端に面白くなくなる。
中1か2年の時音楽の授業で鑑賞した「運命」は退屈でした。全曲聴かされるんですもの。
でも尺八曲「鹿の遠音」とその参考曲として聴かされた「ノヴェンバー・ステップス」
にはまって、先生にLPを拝借してカセットに落として何度も聴いていました。
自分の良いと感じる曲から聴いていくことで、音楽そのものの楽しみを知っていくのでしょうね。
私もモーツァルトが好きになったのは20歳過ぎてからのことでした。
>>752 ゾフィーさま
リヒターは50年〜60年代の演奏が イイ! と言われていますね。
確かに私もカンタータの有名どころを聴いてみて、
1961年録音の147番などは凄味を感じさせるほどの演奏なのに、
1977年の140番になるともっと柔らかく渋い味わいがある感じがします。
私もリヒターのマタイを一言では表せなくて、
ドゥルカマーラさまが仰有っていた礒山先生のご本を読んで見たいところですが、
一切の奇麗事を捨てて魂を吐き出すように演奏されているところが凄いと思う。
音楽である前に、祈りであるような・・そんな気がします。
以前BSでリヒターのマタイをやっていたのですが、ご存知ですか?
録画したものの全部見ないまま放置してしまっています。
この映像もベームの「こうもり」同様、かつてVHDソフトで出されて以来
販売はされていないはずです。天上に吊り下げられた巨大な十字架が印象的です。
レオンハルト盤はソプラノパートを、合唱のみならずソロも
ボーイソプラノが担当していたので、たいへん興味深く
もっと後になって全曲聴いてみたい気もします。
756 :
プソン :03/08/11 02:19 ID:CoykgLbG
月・ピ・エ ってピエロ・リュネールのことなのか…あのあたりはどうも苦手で アバドが70でサヴァリッシュが80と聞くと時の流れを感じますね
757 :
禁断の名無しさん :03/08/11 06:09 ID:pec2Dcii
age
ピエロリュネールって12音の曲ですよね?あたしもああいうの聴くの 辛いです。もう過去のものって気もしますわ。
759 :
バリタチ27歳 :03/08/11 17:34 ID:ALNKoDha
皆様、クレソペラーの「マタイ」はお聴きになったことはあります?
760 :
角番の局 :03/08/11 18:43 ID:Zcc/TT0E
亀レスですわー。
>>732 ゾフィーさま
>>733 郁代さま
私も片付けられないクチ、目の前に収納場所なければダメなのですわ。
お洋服、会社員は数多くなるの致し方なし。
でも、着ないうちに(体型変化で)着れなくなるのは哀しいですわよん。
お洋服もCDも収納に苦労しますわ、
買う前に在庫から捨てる!が出来ればいいのですがねえ。
>>ドゥルカマーラさま
エスクラルモンドさまの
>>753 はワナかもしれませんわ(w
どうぞしょっちゅうおいでくださいね。
>>メトードローズさま
あら懐かしいお名前でいらっしゃいますこと。
ほほほほ、自慢じゃございませんが黄ぃバイエル延べ1往復したツワモノでございますわ。
(引越族で毎回後戻りおさらいさせられた結果ですわ)
「薔薇の練習」は新鮮でショックでしたわ。
曲名がおもしろいですわよね、私はいい物持ってるよ、とか、
シラノドベルジュラック、とか。
まあ皆様、マタイいろいろお聴きなのですのね。
私あの長さに弱腰、1つ(ブリューゲン)聴いただけで満腹ですわよ。
リヒター盤「古い録音はリスク高いかも」と避けましたの、
だんだん選択間違った気がしてきましたわ。
クレンペラー盤も未聴ですわ。
761 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/11 19:21 ID:4dOr7G8E
>>753 エスクラルモンドおば様、んまあ「ハルサイ」でクラシックがお好きになられたとは、
初めからクラシックは爆裂音楽がお好きでしたのね。
>>754 様
アバドはあの激ヤセした頃から比べると、最近は結構元気そうですわよ。
サバリッシュはそんなに健康状態が悪いんですのね。ウィーン・フィルを
振るというので、それほど深刻ではないと思っていましたのに…。
762 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/11 20:41 ID:hwOcBqLy
>>755 郁代様、
>私もリヒターのマタイを一言では表せなくて
ああ、そうですわね。古楽系の演奏を聴いていた私には、大オルガン(じゃないかしらね?)の
ジャーンという音やモダンオケの音から、骨太でデモーニッシュな感じがしますが、
ドゥルカマーラ様がおっしゃる優しい部分もあると思いますし、ヘレヴェッヘの
マタイにしても優しいと書きましたが、第27曲の「稲妻も雷も雲間に消えたのか?」は
激しい怒りが込められていて恐ろしいですし、「バラバを!」も心臓に悪いくらいの
怖さですわ。なかなか一言で表せないものですわね。
リヒターのマタイが「祈りであるような」というのもわかりますわ。聴いていて、
ちょっと息苦しくなってくるくらいの深い深い祈りですわね。
BSのリヒターのマタイは私、撮り損ねましたわ。本当にレアな映像だそうで、
惜しいことを致しましたわ。こんなレアものは出し惜しみせずに、もっと
再放送して欲しいですわね。
レオンハルトのボーイソプラノは、たぶん天使が登場しているように聴こえるんじゃないかしら?
私も聴いてみたいですわ。
763 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/11 21:05 ID:hwOcBqLy
>>755 再び郁代様、カンタータ147番は、実はリヒターのマタイと一緒に買った、
シェーファー、ベルナルダ・フィンク、ボストリッジ等の豪華な歌手陣で
アーノンクールがバッハを演奏したDVDに入っていましたのよ。
3000円強くらいでお安いことだし、どんな感じかと何気なく買ったものだったのですが。
147番は通して聴くのは初めてで、有名な「主よ、人の望みの喜びよ」が入っていて
嬉しかったですわ。「主よ〜」は編曲物はいろいろ持っているんですが、
原曲の演奏は持っていませんでしたの。このカンタータ147番は全体的によくできた
素晴らしい曲ですわね。独唱も素晴らしかったし、第一部と第二部の最後のコラールが
終わるとアーノンクールがすぐには手を下ろさず、聴衆もすぐには拍手をしないんですの。
皆、このコラールが好きですのね。他にはカンタータ61番とマニフィカートが入っていましたわ。
リヒターのこの「心と口と行いと生活で」も有名ですわよね。
リヒターの演奏でも是非聴いてみたいですわ。
764 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/11 21:13 ID:hwOcBqLy
>>756 >>758 プソン様、hっぽいの様、「月に憑かれたピエロ」は出だしぐらいしか聴いたことが
ないんですが、出だしからして妖しげでインパクトありますわね。
やはりこの曲もHっぽいのかしら?グレン・グールド・コレクションを放映した時に
この曲が入っていたみたいなので、聴いてみようかしら。探すのが
大変そうですけれど。
>>759 バリタチ27歳様クレンペラーのマタイはまだですが、これも有名ですわね。
オペラスレの耳年増様が、確か愛聴なさっていたはずですわ。
765 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/11 21:40 ID:MpeT6tV6
>>760 角番のお局様、まあお局様もお片づけ苦手ですのね。
お仲間がいるとホッと致しますわ(w
私、CDは何がどこにあるかだいたい把握しているので、散らけてはいないと思いますわ。
あらまあ、お局様も引越し族でいらしたのね。なんだかお局様って、私と似ているところが
あって、心強いですわ。私も子供の頃は引越し魔でしたわ。引っ越していると、
なかなかピアノのお稽古がはかどりませんのよね。引っ越したら、まず先生を
探さないといけませんものね。そういうことを繰り返していると同じ時期に始めた子と
比べると、どんどん遅れていきますのよね。
ブリュッヘンのマタイ、実は狙っていますのよ。リヒターのマタイと一緒に
買ってしまおうかと思いましたけれど、さすがにマタイ2組はきついので、
また次回ということにしましたのよ。ブリュッヘンのマタイって、テノールの
アリアをボストリッジが歌っていますでしょ。第19曲、第20曲の冒頭を
アマゾンで試聴しましたのよ。ボストリッジらしく、思いっきり悲愴感を
漂わせて歌っているので、これは聴かなくてはと思っておりますのよ。
ボストリッジのバッハも好きですわ。歌曲を歌う時と同じように、表情豊かに
歌うので評価が分かれているようですけれども。ブリュッヘンのマタイは
他にオケを聴くのが楽しみですわ。ブリュッヘンのマタイも聴き所が
いろいろあると思いますわよ。私もマタイは一気に聴く時間はなかなか取れないし、
集中力も続かないので、一日一枚ずつで2〜3日くらいかけて聴きますわ。
766 :
禁断の名無しさん :03/08/11 21:46 ID:QdWD/OQk
夏の夜は過剰な音楽ということでw、 今夜はツィンマーマンの「軍人たち」を聴いてるの。 彼の時間論とかはサパーリ分からないけど、 音響だけで ものすごく楽しめるわ。 highH続出の第三幕最後の女声三重唱なんか、 怪しい気分になること請け合いよ。 いつかは生のステージで観てみたいわね。
767 :
ランスへの旅 ◆W/clQReims :03/08/11 22:49 ID:mT/VL/ie
>>759 バリタチ27歳様
クレンペラーのマタイは未聴ですが、「ミサ曲ロ短調」は聴きました。
なんていうか、凄い巨大な音楽になっています。冒頭から圧倒されるド迫力!
ミサというものには行った事がありませんが、神々しい宗教音楽という感じがします。
>>エスクラルモンドおば様
私のお気に入りの「春の祭典」はブーレーズ旧盤です。
キチキチっとしていて冷たい感じがなんとも言えません。
768 :
郁代 :03/08/12 00:33 ID:z+HwnEgw
「月に憑かれたピエロ」ではまだセリーは使用していないのでは?
モノドラマ「期待」と共に表現主義の代表作のように言われていたと思います(音学だわ)。
「ドイツ表現主義展」という企画展を見に美術館を訪れましたが
頭の中でなんとなくシェーンベルクが流れてしまいました。
>>760 お局さま
私もCDの収納が限界です。アップライトピアノの上に天井の高さまで
CDラックが積み重なっています。しかししっかり壁に固定されていなくて
大きな地震が来たら崩壊すること間違いなしと言った状況です。ガクガクブルブル
>>762-763 ゾフィーさま
マニフィカトも私はやはりリヒター盤を愛聴してますわ。
この曲トランペットが活躍して、ピリオドオーケストラで聴いても楽しそうな感じがしますが
リヒターの圧倒的な迫力に他の盤を聴こうという気を失わせます。
でもアーノンクールのビデオっていうのも見てみたいですね。
おもしろそう。どこのレーベルから出てるんでしょう?
BSではマタイ以上にきっとレアであろうリヒターの「ヨハネ受難曲」もやってましたわ。
放送の際は権利とかいろいろ絡んで厄介らしいけど(以前電話である番組の再放送予定を
問い合わせたことがあるんですよ)またやってくれるんじゃないかしらね。
やはりBSで、以前コープマンのカンタータ集をやっていて(これDVDで出てるかしら?)
取りあえず録画しておいたのですが、今チラチラと見ています。
CDのブックレットでもいろいろとうんちくをたれてましたが、
ビデオでも曲毎にいちいちコープマン自身が解説しているのが イイ! ですわ。
曲も有名どころ(140番、147番、コーヒー・カンタータ等)で、
私が特に美しいと思う106番も入っていてうれしいわ。
レオンハルト盤マタイ、ボーイソプラノの子とヤーコプスのデュエットは
なんだかいろんな事を想像させてしまいます・・。
769 :
プソン :03/08/12 02:35 ID:3wlnNSuq
マタイはずーっと敬遠したまま
一応CD(レオンハルトの)とスコアは置いてるんですけど
リヒターもクレンペラーもメンゲルベルクも評判は聞きますが
どれもまだこれからです
>>766 この文章は前の「トゥーランガリラ」の人では
ツィンマーマン(同名の人が結構いますがB・Aですね)もまだ…
つーか聴く機会があるだろうか
郁代様 ノイマン指揮のモーツァルトのミサ曲集なんてまだ出回ってたんですね。 この人の「大ミサ」はですねえ・・・ いわゆる名盤とされているような他の演奏に比べて、これといって華やかなところもなく、 ごく地味〜な印象を受けて、はじめは正直ピンと来なかったんだけど、 どことなく惹きつけられるものがあって、何度も聴きなおしていくうちに、 いつしか僕にとって、かけがえのない一枚になっていったんです。 モロタイプでチョーイケてる相手との、つかの間燃え上がった一目ボレの恋愛って、 醒めるのも一瞬だけど、 別にタイプじゃないし、全然イケてなくとも、一緒にいると落ち着いた時間を過ごせて、 その人と会うたびごとに新しい発見がある・・・ そんな、ささやかな恋愛感情のようなものを、この人のモーツァルトに感じてます。 そうです。余り恋愛に恵まれないんです・・・ あ、話が脱線してしまいました。閑話休題。 リヒターの140番は僕も愛聴してます。 これは、マタイやミサ曲などで聴かれる、いわゆる「リヒター的」で 圧倒的な迫力とは程遠いものがありますが、 一歩一歩と確信を持って、長い道のりをゆっくりと歩んでゆくような一楽章だけをとっても、 これは僕にとって「他の盤を聴こうという気を失わせる」演奏となっています。 中でもシュライヤー歌うコラールソロはまた格別。 晩年のリヒターの、穏やかで落ち着いた「祈り」を感じ取ることが出来ます。 リヒターがソロのオルガンで演奏する、シューブラーコラール「目覚めよ!」も 有名ですよね。ここにも、他を圧倒する迫力などはありませんが、 静寂の中でひっそりと、ただ孤独に自己の内面と向かい合っている、 リヒターの姿が浮かび上がってくるようです。
771 :
禁断の名無しさん :03/08/12 07:01 ID:JvC6anZ/
あげ
772 :
バリタチ27歳 :03/08/12 18:07 ID:7TxE5kXZ
「オリジナル楽器」が苦手なもので、途中までリヒターで 満足してましたの。ところが、 噂には聞いていたクレソペラーの「マタイ」を耳にしたら、、、 ぶっ飛びましたわ。 これに比べれば、リヒターは明るい、清らか、若々しい、と 選挙標語みたいな演奏。 情念とか毒気とか恐怖を「マタイ」から聴いてみたいかたは、 是非ご一聴を。
773 :
角番の局 :03/08/12 19:10 ID:HdyuI+OD
>>765 ゾフィーさま
たいてい「前のクセが取れるまで」って遡ってやり直しになりますわね。
クセって...前のところの標準なんですケド(藁
小さい頃って練習量よりも先生との相性の方が影響大だと思いますのよ。
おさらい中にとがった鉛筆で手を突く婆先生の時は、門まで行ってもどうしても中に入れなくて。
そのまま公園で時間潰したら騒ぎになって、先方は大層気を悪くした模様。
次からはタクトで手の甲ぶたれました。
地方の因習かしら老先生のシュミかしら。関東ではこんなことはなかったわ。
>>768 郁代さま
私も工夫はしているつもり、なんですが、積んでいるCD多いです。
ベタの平積み(折り紙を重ねる感じ)してるのもあって、
下の方のCDがひん曲がりそうでコワイですわ。
20枚くらいなら大丈夫かしら?
774 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/12 20:51 ID:y3ntL3gO
>>768 郁代様、アーノンクールのDVDは海外盤でPAL方式ですの。国内盤は
出ていないようですわ。私はパソコンで見ていますわ。タイトルは
"GLORIOUS BACH!"でレーベルはTDKですわ。
収録時間は82分ですの。
購入したCDショップは、何度か張っていますが、こちらですわ。
http://www.mdt.co.uk コープマンの解説つきカンタータ集っていいですわね。
わーん、そんなのBSで放映していたなんて存じませんでしたわ。
これも再放送してくれないかしらね。(最近の私、このセリフ連発しまくっていますわね(w)
ヤーコプスとボーイソプラノとのデュエットは、ペルゴレージの「スタバト・マーテル」も
あるんですが、それを聴くと「風と木の詩」という少女マンガの主人公の
美少年ジルベールと、その父にして愛人オーギュスト・ボウの姿を思い描いてしまうと
書かれている方がいらっしゃいましたわ。レオンハルトのマタイのデュエットも
そんな感じかしらね。レオンハルトのマタイのボーイソプラノは第48曲の
レチタティーヴォの「彼は私たち皆に、善いことをして下さったのです」が
(・∀・)イイ!!ですわね。
775 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/12 21:16 ID:MTzFCcHf
>>769 プソン様、あらマタイのスコアも持っていらっしゃいますのね。
羨ましいですわ。私ももうそろそろスコアを買ってもいいかしらと思っていますのよ。
レオンハルト盤、マタイ好きの間でも評判がいいですから、
初めてのマタイにはちょうどいいんじゃないかしら。マタイは初めの合唱が
テンションが高くてビビるかもしれませんけれど、慣れるといい曲だし、
重苦しい曲ばかりではありませんわよ。焦らず少しずつ聴いてみて下さいませ。
>>770 風船ヤァヤァ様、
>別にタイプじゃないし、全然イケてなくとも、一緒にいると落ち着いた時間を過ごせて、
>その人と会うたびごとに新しい発見がある・・・
まあ、音楽にもそういう付き合い方がございますのね。私、音楽では一目惚れして、
その後も惚れ続けるということが多いですわ。子供なのかしらね。
付き合っているうちに良さを発見していくという付き合い方ができるように
なりたいですわ。
776 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/12 21:38 ID:Qztiw7SN
>>772 バリタチ27歳様、まあ、リヒターでもある種の情念を感じてしまう私が
クレンペラー盤を聴いたら、どうなるのかしら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>>773 角番のお局様、そうですわね、私も先生によって方針がだいぶ違うのには
戸惑いましたわ。私も引っ越してすぐに仲良くなったピアノを習っている子が、
「私が通っている音楽教室で教えている先生で凄く怖い先生がいるんだよ。
小さい子の手をバシッって叩くの。」という話をしましたのよ。その子は他の先生に
習っていたのですが、成り行きでその怖い先生に私が教わることになってしまった
ということがありましたわ。私も通っているうちに、だんだん通うのが苦痛に
なっていって、結局その先生に教わるのは止めてしまいましたわ。
関東に住んでいる時のことですわ(w
若い先生でしたが、そういう教え方がいいと考えている先生っていなくなりませんのね。
777 :
プソン :03/08/12 22:32 ID:3wlnNSuq
そろそろCDを片付けねばねぇ と思いながらなかなか
778 :
766 :03/08/12 23:23 ID:S7yoS6Uy
>>769 その通りよ〜。って、分かり易すぎるわよねw
あたしも特に現代音楽好きってわけでもないから
行き当たりバッタリで適当に聴いてるだけだけど、
「軍人たち」の音響は本当に気に入ったわ。
昨日の深夜、何気なくNHKハイビジョンをつけたら、
大萩康司のスタジオライブが映ってたの。
これまで全然ギターには興味無かったし、
どうせこの子も顔で売ってるだけなんじゃ、とか
思ってたんだけど、チラッと聴いたバッハ(だと思う)、
何だかすごくしみじみしていて胸に響いたのよ。
あたし、どうしてもバッハに馴染めないでいるんだけど、
こういうバッハなら聴けるかも、って気がしたわ。
というか、CD買っちゃう勢いよ!w
779 :
郁代 :03/08/12 23:34 ID:2WERc/hp
>>770 風船ヤァヤァ!さま
そうですね・・まあ恋愛感情は私の場合さておいて(w
確かに同じゲイ同士でもH目的じゃなくて、音楽なら音楽といった
同じ趣味趣向同志の人との方がうまく付き合えるのはたしかですね。
音楽で例えるなら、話題性のある人に飛びついても、5年後10年後にも
その人を聴き続けているかどうかは確率低いけど、本当に純粋にその人の
音楽性を愛するアーティストの演奏は一生の宝になる、といった所でしょうかね。
リヒターのオルガンのディスクは私持っていないのですが、やはり以前
BSでバッハを数曲やっていて録画したのですが、テープの残り時間を計算しなくて
途中でブチ切れてしまっているので、これも再放送キボンですわ。
バッハのオルガン曲はヴァルヒャの全集で聴いてます。
これこそ本当に、もう滅多やたらに他の人の演奏は聴けなくなるという名演奏の数々。
780 :
郁代 :03/08/12 23:49 ID:2WERc/hp
>>773 お局さま
スパルタ式のおばば先生ってどこにもいるんですね〜。(コワー
私は小学〜中学と2人の女の先生に付きましたが、
最初の先生は割りと好きだった記憶があります。
2人目は偶然私の中学のブラス顧問ヒス先生と大学の同期だったということが判明し、うちの母がピアノの先生に
『(ブラスの)○○先生はとても強くてらっしゃるけど、先生はお優しいから・・・』なんて
余計な事を言ったもんだから、対抗心を燃やしたのか何か知らないけどその次の週から急に厳しくなって、
グチグチ嫌み攻撃はするし、だんだん通うのが面倒くさくなっちゃいました。
まあ、中学時代はブラスが忙しすぎてピアノの練習なんてやってらんなかったですけどね。
CDのプラケースって私最悪の発明品だと思うんです。
LPのように最初から全て紙ジャケで出してくれたら整理にこれほど苦労しなかったでしょうに。
かといって、一枚一枚ケースから取りだして薄型に整理し直すような几帳面さは
私には想像できませんしね。まあ現状維持でなるべくこれ以上CDを増やさないことに努めるくらいですなあ。
781 :
郁代 :03/08/12 23:55 ID:2WERc/hp
>>774 ゾフィーさま
ま!PAL方式だなんて。国内盤が出るのを期待して待ちましょ。
なんですって?美少年とその父にして愛人ということは・・近親相姦?801?
ヤーコプスって声もおばさんみたいだし、見た目もクルクルパーマで
それこそスパルタおばさん先生みたいじゃありません?
録音中少年に「そこは違うのよ!こう歌いなさいよ!ラ〜ラ〜ラ あたしにもっと合わせるのよ!」
なんてネチネチいびってるんじゃないかしら、なんて妄想してしまいます。
ペルゴレージのスタバト、私はホグウッド盤です。
カークビーとボウマン、溶け合っているのかいないのか・・ちょと微妙。
やはり女性アルトの方が良いような気も・・?
一目惚れした相手と何年も上手くやっていけることがもちろん一番理想的ですよね。
風船さまの仰有るように、最初は??と思ってもだんだん良さが分かってくることもあれば
最初はマンセーだったけど今となってはどこがいいのかという場合も多く・・勿論音楽の話しです。
一目惚れで今でも好きなアーティスト、私はホロヴィッツとかアルゲリッチとかかしら。
もっともアルゲリッチは新しい方はフォローしてないから違うかも。。
はじめての方、はじめまして。どうぞよしなに。
>>745 @不肖わたくし
「デムパ」の「゚」が落ちてる……(鬱
>>748 @郁代さま
ハスキルのモーツァルトは……クラシックを聴き始めた頃にPhilipsの6枚組を買ってみて、
思ったより豪快にスウィング(たぶん左手が)する演奏にちょっと違和感を覚えた記憶が
ございます。女性だから柔和な演奏だと思い込んでいて……当時は純真な少年でしたw
あ、今ではもちろん良い演奏だと思ってます。
その後、バレンボイム、グルダ、カーゾンなどを経て、ペライア/ECOの「23, 26」を聴いて、
こんな素晴らしい演奏があったのかと驚きました。いつか全集を買おうと思っております。
>>751 @ゾフィーさま
リヒターのマタイを「穏やかで優しい」と思ったのは、同じ宗教曲の傑作であるブリテンの
「戦争レクイエム」(ケーゲル盤)を以前に聴いていたからかも知れません。血も凍る様な
悲痛な悲痛な悲痛な名演奏なのですよ。もう怖いものは無いくらいです。
マタイでは、コラールが17世紀前半(バッハと同時代)の人々の役、男声ソロがイエスの
時代の各々の役である事は分かるのですが……女声ソロの立場がどうも分かりません。
礒山本(
>>745 )に書いてあったかも知れませんが、忘れました……デムパゆんゆん。
>>753 @エスクラルモンドおばさま
…………(・∀・)
>>760 @角番の局さま
…………(・∀・;)
783 :
禁断の名無しさん :03/08/13 04:41 ID:YIKROSZm
age
784 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/13 21:15 ID:Eb2sFh3j
>>778 766様、バッハは特別な知識がなくても、聴いているだけで十分楽しめると
思いますわ。私もピアノでバッハを勉強する前から、バッハが好きでしたもの。
ご自分のお好みの演奏で是非お聴き下さいませ。
>>780 あら、郁代様もスパルタ式の先生に教わっていらしたことがございましたのね。
私の中学時代のピアノの先生は優しかったですけれど、吹奏楽の顧問の先生は
怖かったですわ。郁代様は部活とピアノのレッスンの二重攻撃で
さぞかし大変だったことと思いますわ。ピアノの先生って生徒の親に何か言われると
燃えるみたいですわ(w
私が教わった、小さい子のお手手ピシピシ先生も、初めに母と一緒に逝った時に
母が「厳しくお願いします。」なんていらぬことを言いましたのよ。
785 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/13 21:45 ID:Eb2sFh3j
>>781 再び郁代様、「風と木の詩」は読んだことがないので、どんな話か
存じませんが、やおい漫画らしいですわ。ヤーコプスの「スタバト・マーテル」は
タワーレコードのサイトで試聴してみましたけれど、ボーイソプラノはなかなかの
美声で、声を聴いている限りでは美少年を連想してしまいますわ。
ヤーコプスも不思議な声で、癖になりそうですわ。この二人がデュエットすると
現実離れした感じになるんじゃないかしらね。早速、このヤーコプスの「スタバト・
マーテル」を注文してしまいましたわ。
郁代様のヤーコプススパルタおばさん先生説、笑いましたわ。なんだか
どんどん想像が広がってしまって、ヤーコプスが弟子のアンドレアス・ショルをいびる図
なんかも想像してしまいますわ。
ヤーコプスの「コジ・ファン・トゥッテ」にCD-ROMが付いていて、その中に
ヤーコプスのインタヴューがあって、答えている音声が入っているんですが、
地声も結構男性としては高めですわね。単語のアクセントについて話しているところが
あって、単語を歌ってみせているのですが、カウンターテナーじゃなくてテノールで
歌ってみせていましたわよ。ヤーコプスは元々テノールだったらしいですわね。
単語1つ歌うにしても音楽的で、凄いと思いましたわ。
786 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/13 22:00 ID:G3MkjvZk
>>782 ドゥルカマーラ様、あら、そういうことでしたのね。
ブリテンの「戦争レクイエム」は曲自体が悲痛な感じがしますものね。
テレビで全部ではありませんが、ちらっと聴いたことがありますわ。
マタイの方がずっと救いがあるでしょうね。
マタイの男性ソロとコラールの関係はなるほどと思いましたわ。
バッハの時代は宗教音楽のソロは男性が歌っていたのですが、
ソプラノソロを子供に歌わせるのは荷が重過ぎるので、今は女声ソプラノにする
ことが多いという話を聴きましたわよ。礒山本は面白そうですわね。
礒山氏のマタイの解説は、簡単なものを読んだことがあったと思うんですが、
本で詳しく読んでみたいですわ。
787 :
郁代 :03/08/13 23:45 ID:L8q6AmD/
>>782 ドゥルカマーラさま
ハスキルは写真で見るとすごくお婆ちゃんで、こんな人があんな力強い音を出せるなんて、
と初めは驚異に感じたものでした。今はむしろその温かい音にこころを奪われます。
モーツァルトはPhilips録音も好きですがDGのフリッチャイとの録音が殊更好きです。
グルダもイイですね。刺激的で。
フォルテピアノのモーツァルトもなかなか乙ですよ。最近はそちらを聴くことが多いです。
インマゼールとかビルソンとか。細かな装飾のしかたにそれぞれ特徴があって興味深いです。
>>785 ゾフィーさま
私、アンドレアス・ショルも大好きです。ちょっと興味を持って買ってみた
「ドイツ・バロック歌曲集」にはまってしまい、友達にCDをプレゼントしたほどです。
ジャケ写が私に似てると言われました(私はそうは思わないけど・・あそこまで馬面じゃないし)。
コープマンのカンタータ集に収められている54番「いざ罪に抗すべし」や
ヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」の録音も気に入っています。
ショルの声は艶があって、それにヤーコプスより安定している気がするのですが
いかがでしょう。ヤーコプスはそれ程聴いていないものですから。
ショルってたしか結婚してましたわよね?
788 :
禁断の名無しさん :03/08/14 06:05 ID:fC5IxjNx
あげ
郁代様 ただいま新宿ヴァージンから書き込みしております。 セロニアスモンクのDVDを探しているのですが、はたして見つかりますことやら・・・ しかし、マックって難しいですね。
買いました。でも、ちゃんと観れるのはいつになることだろう・・・
791 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/14 20:27 ID:igCjcSzs
>>787 郁代様、あら、私もフォルテピアノのモーツァルトも聴きたいですわ。
フォルテピアノの録音はトヴェルスカヤのシューベルトとカークビーの
モーツァルトのコンサート・アリアでスティーブン・ルービンがオブリガートを
弾いているのくらいしか持っていませんわ。古楽の歌唱でも、
即興的な装飾ってありますわよね。
まあ、郁代様ってショル似ですの。きっと、知的な感じなんじゃないかしら。
ショルはヘレヴェッヘのマタイ新盤でも歌っていますが、私も気に入っていますわ。
まだ未聴ですが、ヘレヴェッヘと録音したアルトのためのカンタータ集というのも
ありますわね。コープマンともカンタータを共演していましたのね。BCJとの
共演したこともあるみたいだし、引っ張りだこですわね。ショルは端整な歌唱ですが、
マタイなどでは思い切った感情表現もしていますわね。私もヤーコプスは
これまたマタイしか聴いていないのですが、わざときっちり歌わないで微妙に
音程をずらしたりしているのでは…と思えるのですが、どうなのかしら。
ショルは結婚していましたのね。私、存じませんでしたわ。ということは、
下のリンク先のサイトにショルと同姓の女性が写っている写真が
あるのですが、これが奥様かしら?古楽関係の演奏家の写真が
てんこ盛りのサイトですのよ。
ttp://www.geocities.com/Vienna/Stage/4715/hautescontre.html
792 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/14 20:38 ID:igCjcSzs
>>789 風船ヤァヤァ様ヴァージンからマックで書き込んでいらっしゃいましたの?
それにしてもモンクと聞くと、反射的にムンクの「叫び」を連想してしまいますわ。
デムパですわね。
793 :
郁代 :03/08/15 00:24 ID:XEzgTGvT
>>790 風船ヤァヤァ!さま
モンク買われたんですね!
たぶん『ちょっとだけ・・』と見始めたら最後止められなくなることでしょう。
ご覧になったら感想をお聞きしたいです!
私の「魔笛」購入はもう少し先になりそう・・。
>>791-792 ゾフィーさま
モンクの異常とも言えるテンションの高さは、ムンクの「叫び」の世界に
通じるものがあるといっても過言ではないかもしれません。
ご紹介のサイト、ずいぶんいろいろな人がいて賑やかですね。
アサワがちょっと病的な感じに見えてしまうのですが・・。
ショルの隣の女性、奥さんかしら。でも顔が似てる気もする。お姉さん?
既婚は私の勘違いかもしれません。でも結婚しててもおかしくはないですよね。
デイヴィッド・ダニエルズって意外とデブですね。ルセは小柄なんですねえ。しみじみ見てしまった。
あら!私が知的だなんて・・嬉しいお言葉。初めて言われましたわ。
私をご存知のマルシャリン様やおばさまなら、知的の「ち」は
知じゃなくて痴じゃないの?と思われるかもしれません(w。
私も初めてフォルテピアノの音を聴いたのが、イェルク・エーヴァルト・デーラーの
シューベルトのソナタ第4番と13番のディスクでした。
コツコツと鍵盤の音がして、あまりfで弾いたら壊れちゃうんじゃないかしら
って気がしましたが、素朴な音色が曲に合っている気がして好きです。
デーラーはヘフリガーのシューベルト歌曲でも伴奏していて、こちらもイイです。
794 :
マルシャリン :03/08/15 00:34 ID:5GhWRna6
あら、幾夜さんは「血的」でしょ。ふふふ オペラスレでも書きましたが、わたくし今宵はアストリド・ヴァルナイ女史歌う 「ヴェーゼンドンクの5つの歌」の素晴らしい名唱に接しまして、 久方ぶりに血湧き肉躍る感銘を深くいたしております。 ここままは眠られませんわ!
795 :
禁断の名無しさん :03/08/15 00:39 ID:/DkL719N
バリタチ様 「明るい、清らか、若々しい」リヒターの演奏で、先ず思い浮かぶのは、 ブランデンブルク協奏曲でしょうか?あれは本当に楽しい演奏です。 特に5番のカデンツァなどは、爆演を標榜したイル・ジャルディーノ・アルモニコなんかと 比べ物にならない程、ぶっちぎってて、ひたすら加速あるのみ!ですね。 ヘヴィメタ聴く快感って、これと似てるんじゃないかなあ・・・ クレンペラーはベートーヴェンのミサ・ソレムニスを持ってます。 上質のビフテキに、にんにくをたっぷり乗せて、重た〜い赤ワインで乾杯! 脂の乗った27歳、体力勝負のバリタチさんには、ぴったりのスタミナ音楽・・・ そんな趣でした。
>>775 ゾフィー様
私の場合などは、大人子供を云々する以前に、まずお付き合いできる相手を探すことから
考えなければなりません。
・・・あ、音楽の話ですよね。
僕の場合は、もともと感性が鈍いのか、一度聴いてピンと来る曲のほうが少ない有様。
でもタワレコの試聴コーナーで聴くと、すべてが名演のように聴こえてしまう不思議。
即座に衝動買いして、帰宅後にワクワクしながら聴いてみると、
さほどでもなかったりして・・・あれは魔法です。
ギターのバッハもいいですよね。
バイオリンとチェロの独奏曲から、バッハ自らリュートに編曲したパルティータなどは、
原曲よりも好んで聴いてます。ちなみにジョン・ウィリアムズのギターです。
この人のタケミツもなかなか良かったなあ・・・
やおい関係については、昔、大島弓子にはまっておりました。
「夏の終わりのト短調」なる漫画もありましたね。
どんな曲が元ネタになってるんでしょう?
モンクとムンク・・・ベタですね。
でも郁代さまの仰るとおり、ある痛々しさを感じる点で共通するところがあるかも
しれません。両者の比較については、DVDを観てから考えてみたいと思います。
郁代様 というわけで、モンクは時間のあるときにゆっくり鑑賞して、また無駄に長〜い感想を 述べさせていただきます。 ヴァルヒャのオルガンにはまだ手をつけておりません。 「フーガの技法」に、いつか挑戦してみたいと思ってます。 バッハの家宝は、シェルヘンの「捧げ物」ひとつに定めております。 一見、冷徹で厳格に思われる最晩年の曲に、暖かみを与えています。 意味不明に山羊がデザインされている紙ジャケもイカしてます。 シェルヘンはバッハに限らず、バロック全般に定評があるようですね。 ヴィヴァルディの「四季」も、この人のを聴いちゃうと、もう他は無用です。
>>786 @ゾフィーさま
確かに、マタイには救いがありますね。「戦争レクイエム」は聴き終わった後に
何のカタルシスも得られません。ただ絶望と虚無だけが……。
わたくしが最も好きな指揮者はジュリーニなのですが、BBC Legendから出た
ジュリーニ指揮の「戦争レクイエム」には、それほど心を動かされませんでした。
やはりケーゲル、ツボに嵌ると凄惨な演奏をいたします。ぜひお聴き下さいw
あ、礒山本はとても面白かったですよ。
>>787 @郁代さま
そうですよね。ハスキルって、童話に出てくる「良いお婆さん」の様に見えます。
ハスキルの「音」は温和で貴婦人っぽいと思いますが、演奏全体からは何だか
魔術的なものすら感じます。
なお、
>>782 のPhilips盤にはDGのフリッチャイもライセンス供与されて入ってて、
わたくしが
>>745 で書いた19番はフリッチャイの指揮のもののことです。以前は
『レコ芸』復刻盤で聴いていました。
インマゼールはAccentから出たソナタを1枚だけ持ってます。ピリオド楽器って、
装飾などの工夫が無いと誰の演奏でもあんまり差がない様な気が……とまで
言うのは言葉が過ぎますが、弦楽器の様に多士済々ではない感じですね。
ペルゴレージの「スタバト・マーテル」、HMFのヤーコプス盤のボーイ・ソプラノは
良いのですが、ヤーコプスの声は……郁代さまの「おばさん声」説に1票です。
ボソッと。早くモンクのDVDを買わなくては……。
ボソッと。大島弓子は「やおい」じゃないよ〜。朝日ソノラマの『大島弓子選集7』で
「夏の終わりのト短調」を読み直すわたくし……あぁ感動。
800 :
禁断の名無しさん :03/08/15 05:29 ID:E8+kbTEt
age
801 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/15 19:12 ID:okoLAwJK
>>793 >>797 郁代様、風船ヤァヤァ様、モンクとムンクは本当に共通する部分が
ございますのね。まあ、名前以外にも共通点があるなんてビクーリですわ。
それにしても、クラシック以外にジャズ好きの方が多いのには驚きましたわ。
皆様、大人ですわね。クラシックの演奏家でも、アンネ・ゾフィー・ムターとか
ジャズ好きっていますわよね。
802 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/15 21:28 ID:EuOjAcSe
>>793 郁代様、ショルのお隣の女性、そういえば目なんかショルに似ていますわね。
でもショルは左手の薬指に指輪していますわね。結婚説は本当かも
しれませんわ。それにしても、このサイトの主の女性は大柄ですわね。
あら、ショル似で知的ってあまり言われないのですか。
う〜ん、郁代様イメージがつかめませんわ。
フォルテピアノはシューベルトには本当に合っている感じがしますわね。
現代のピアノとフォルテピアノではまるっきり感じが変わってしまう曲も
ありますしね。ペダルがあれだけいろいろ付いていると、フォルテピアノでしか
出せない表情というものもあるんじゃないかしらね。
フォルテピアノ伴奏のシューベルトの歌曲もいろいろお聴きになっていらっしゃいますのね。
歌曲にも、フォルテピアノ伴奏で聴いたら全然感じが違う曲があるかもしれませんわね。
803 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/15 21:58 ID:iM4dIGCe
>>794 マルシャリンの奥様、あら「血的」郁代様ってお上手ですわ。
私、郁代様が「血の郁代様」でいらっしゃったことを、すっかり忘れていましたわ。
「ヴェーゼンドンクの5つの歌」は最近N響アワーで、一部取り上げていましたが、
美しい曲ですわね。ワーグナーでもしっとりした歌曲が書けるのねと
驚きましたわ。
>>797 風船ヤァヤァ様、私、タワーレコードの視聴コーナーは体験したことが
ございませんけれど、不思議なコーナーですのね。何か細工がして
あるのかしらね。
ああ、ギターにバッハが妙にしっくりくるのは、バッハはリュートを
宗教音楽で使ったり、曲を書いていたからですのね。なぜか気づきませんでしたわ。
ギターのパルティータというのも、マターリしていていいでしょうね。
まあ、やおい漫画お好きだったんですのね。同人ややおいはこの板では
よく叩かれているので、皆毛嫌いしているだろうと思っていましたわ。
私が読んだやおい漫画らしきものといったら、「ポーの一族」くらいですわ。
804 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/15 22:13 ID:iM4dIGCe
>>799 ドゥルカマーラ様、曲自体が暗すぎるのに、その上凄惨な演奏なんて
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルですわ。でもブリテンはそういう凄惨な
世界を音楽で再現して、人々に戦争の恐ろしさを実感してもらおうというのが
狙いだったんでしょうから、これでもかというくらい凄惨な演奏がブリテンの
意図を汲んだ演奏なのかもしれませんわね。
ヤーコプスの声は好き嫌い分かれるみたいですわね。私は癖はあるけれど、
美声といえるのではないかと思うのですが。「キモイ」「おばさん声」という
感想もよく聞きますわね。その「キモイ」のが聴きようによっては美しいと
思いますのよ。キモイと美しいの境目の声なんじゃないかしらね。
805 :
禁断の名無しさん :03/08/15 22:25 ID:bns1VoJG
こう涼しいと(というか寒いくらいだわ)、「夏の夜は過剰な音楽」
シリーズも打ち止めよ。もうブラームスの季節かしら、って感じ。
あの後ちょっと調べてみたけど、大萩君はバッハのCDは
まだ出してないみたいね。残念だわ。
>>784 ゾフィーさん
778よ。亀レスだけど・・・
ゾフィーさんは通りすがりの名無しにも細かくレスをされていて、
心優しくていらっしゃるのね。ありがとね。
あたしも小学生のころピアノを習ってたのだけど、バッハの
インヴェンションに入ったところで、もう本当につまらなくて、
それをきっかけに止めてしまったという暗い過去があるの。
あたしのバッハに対する苦手意識は、けっこう根深いものが
あるみたいなのよ。ポリフォニーに不慣れだ、ってのも一因だ
とは思うのだけど、結局、バロックという様式そのものに
カラダが馴染まないのかもしれないわ。
まあ、何事にも「時機」というものがあるのでしょうから、
バッハ、将来の楽しみにとっておこうと思うわw
806 :
マルシャリン :03/08/15 22:38 ID:j9xBITym
>ゾフィーお嬢さま わたくし、昨夜来「自身最も好きな歌曲集は何?」と自問自答しておりました。 結句、女声では@4つの最後の歌・A女の愛と生涯・Bヴェーゼンドンクの5つの歌 男声では@美しき水車屋の娘・A詩人の恋・Bリーダークライスop・39 あたりではないかと。実はリーダークライスは女声の歌唱に心惹かれたり、他にも ショーソン「愛と海の詩」・ベルリオーズ「夏の夜」・マーラー「彷徨ふ若人の歌」 なども捨てがたいのですが、やはり子供の頃からの嗜好は変わりませんね。 子供の頃から「女の愛と生涯」が好きな男って、われながらキモイですわ(笑 今、リーザ・デラ・カーザの歌う、素敵な「女の愛と生涯」を聴いております。
807 :
ニコライ :03/08/15 23:09 ID:CR5/ZxSt
今日は終戦記念日。 久しぶりに、グレツキの交響曲第3番を聴きました。 現代音楽にしては分かり易すぎる、という奇妙な批評もありましたが、 美しい音楽だと改めて思いました。 何もかもが失われた廃墟にただ独り取り残されたとき、 虚空に響く音楽があるとすれば、こういう音楽かもしれません。
808 :
郁代 :03/08/15 23:18 ID:9vrM0qqR
>>794 マルシャリンさま
「血的」なんだかいかにも血の気が多くてキレやすい今どきの若者
(最近は若者限定でもなくなってきてますけどね)のようですが
私はいたって温厚なんですよ。
ヴァルナイ、宜しいようですね。昨晩はぐっすり眠られましたでしょうか?
眠りにつく前に音楽を聴くと、ときに興奮しすぎて
寝付けなくなってしまうことって、私もよくありますわ。
「歌曲集」に限定されるなら、私の好きな歌曲集は
マーラーの「リュッケルト歌曲」やラヴェル「シェヘラザード」あたりかしら。
プーランクを挙げるとすれば好きな曲がゴロゴロありますけど。
>>798 風船ヤァヤァ!さま
ヴァルヒャの「フーガの技法」ぜひお聴きになってください。驚異の名演です。
シェルヘンで思い出しましたが、以前友人が『シェルヘンのマタイがいいらしい』と
言っていたので、ちょっと興味を持ったものの忘れてしまっていました。
シェルヘンのバロックは定評があるということは、マタイもやはりイイのかもしれませんね。
また再び興味が湧いてしまいます。
809 :
郁代 :03/08/15 23:20 ID:9vrM0qqR
>>799 ドゥルカマーラさま
おぉそうでしたか。そのセットにはモーツァルト以外にも、
ショパンのピアノ協奏曲第2番とかファリャの「スペインの庭の夜」なんかも入ってました?
私ハスキルのモーツァルトはバラで買ってしまったので、セットで2度買いするのも気が退けて
ショパンやファリャも聴いてみたいのですが未だに聴けずじまいで。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番はWESTMINSTER盤を買って聴きました。これも良かった!
ハスキルセットでは、ソロ・レパートリー集を買いましたが、
シューマンの「子供の情景」「森の情景」「アベッグ変奏曲」が本当に素晴らしい!
モーツァルトのソナタ第10番とシューベルトのソナタ第21番がこれまた・・
ハスキルってレパートリーが極々限られていますけど、それだけに一曲一曲の完成度が高いですね。
確かにフォルテピアノって、現代ピアノのように音がたっぷりと響かないせいもあって
演奏者それぞれ固有の音色や特徴を引き出しにくそうですね。
現代にあって敢えてフォルテピアノで演奏することは逆に難しいことなのかもしれません。
装飾方法もさまざまですが、ロバート・レヴィンのモーツァルトの録音は
ちょっとやりすぎの感があって抵抗がありました。「戴冠式」なんかは逆に効果的な気がしますが。
ガーディナーとのベートーヴェンも「皇帝」以外は好きになれず、売っ払っちまいました。
810 :
郁代 :03/08/15 23:21 ID:9vrM0qqR
>>801-802 ゾフィーさま
ムターのジャズ好きってのは、プレヴィンつながりなのかしらね。
申し訳ないけど私、プレヴィンって大嫌いなの。なぜかしら分からないけど。
ムターも好きじゃないですわ・・ていうかどうでも良い存在。
まあ好きにやって頂戴って感じだけど・・その分もっとずっと才能のあるアーティストたちが
割を食ってレコード会社からリストラされてしまうのは、とても腹立たしいことです。
あら、指輪にまでは気付かなかったわ。鋭いっ!
ショルってちょっとタレ目ですね。タレ目の人ってグッときてしまうわ。
以前BSでグラインドボーンでのヘンデル「ロデリンダ」に出演していましたけど、
ばっちりメイク&扮装で怪演?してました。見た感じちょっと
イタリア語会話のダリオさん風でしたわ。歌の方もバッチリでした。
プレガルディエンの歌うシューベルト歌曲の伴奏をしているシュタイアーなんて聴くと、
フォルテピアノの表現力もなかなかのものだなあと思います。
>>807 ニコライさま
お久しぶりです。ニューヨークのニュースに気を取られて
終戦記念日ということを忘れそうになってしまいました。
私はリヒテルの弾く平均律第1巻を聴いていました。
一粒一粒の音に重みがあり、Disk1までで全曲聴くことができませんでした。
先日メトネルのピアノ協奏曲第3番聴きましたが気に入りました(シチェルバコフです)。
811 :
禁断の名無しさん :03/08/15 23:50 ID:8lQc+Sc0
リヒテルの平均律、いいですねぇ。 聴いてて暑苦しくなるほどの情熱がほとばしってますね。
>>804 @ゾフィーさま
「戦争レクイエム」については、ブリテンの自演盤がありますから、それを聴くのが
作曲家の意図を知る確実な方法だと思います……が、わたくしは聴いておりません。
ケーゲル盤でおなかいっぱいです。
ヤーコプス、「キモイと美しいの境目の声」ですか……う、う〜む。どうなのでしょうか。
ゾフィーさま、男性の好みが変わっている等と言われたことがお有りなのでは?w
>>809 @郁代さま
いえ、
>>782 のPhilips盤(正しくは7枚組でした……)は、すべてモーツァルトなんです。
ピアノ協奏曲、グリュミオーとのVソナタ、それにピアノ独奏曲が少しという組合せです。
郁代さま御指摘のシューマン等は、同時発売の別のBOXに収録されておりましたが、
貧乏学生にはそちらまで予算が回りませず、今やそのBOXは廃盤。
ハスキルのPhilips音源での非モーツァルト曲のBOX、再発売を鶴首しておりますよ。
ルービンとホグウッドの「ベトP協奏全集」では、年代ごとに進化していくフォルテピアノを
追いかけて、初期の作品には古いタイプの楽器を、「皇帝」にはピアノピアノした音がする
楽器をと弾き分けた面白い企画でした……が、それ以外に特長はございませんでしたw
ボソッと。モンクのDVDを買いました〜。そして見終わった〜。モンク、カコ(・∀・)イイ!!
今回の期間限定廉価発売の後、当面国内盤は廃盤になるかも知れないですね。
ボソッと。「ポーの一族」はやおい漫画らしくないよ〜。小学館の『萩尾望都作品集6-9』を
読み直してるわたくし……な、長いw
……デムパゆんゆん〜 シューベルトの「水車小屋」、ゲルハーエル盤(Arte Nova, 2003年録音)を買ってきました。 聴き慣れたベーア盤(EMI, 1986年録音)と比較してみますれば。 ゲル盤は子音の発音がハキ-リ&クキ-リで、ちょっと軍人のカクカクした動作を思わせます。 ベア盤ではもっと穏やかで甘い感じの発音です。録音のせいもあるかも。 ゲル盤の総演奏時間はベア盤のそれより50秒長くなっています。しかし、全20曲のうちで ゲル盤がベア盤より長いのは「02, 08-09, 12-14, 18-19」の8曲で、残り12曲はベア盤が 長いのです。 曲の前半(若者が娘に片思いしてる)の大部分で、ゲル盤はベア盤よりも速くて弾むよーな テンポで演奏し、後半(片思いが破れて絶望する若者)で、ぐっとテンポを落としているという 感じでしょうか。 あるいは、ゲル盤はいわゆる「聴かせどころ」の部分をジク-リ歌って、その他の「ダレ場」との 差をクキ-リさせようとしているということかも知れません。 その辺を、ベア盤はテンポを動かすのではなく言葉のニュアンス等で処理してると思います。 どっちが良いとか悪いとか、そんなことは分かりません〜。
814 :
禁断の名無しさん :03/08/16 05:53 ID:kog3pAlq
あげ
815 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/16 20:45 ID:gb2luZwV
>>805 様
そうですわね、これだけ涼しいと秋に聴きたくなる曲を、つい取り出してしまいますわね。
まあ、「心優しい」なんて嬉しいような照れくさいような感じですわ。
ありがとうございます。他のコテハンの方も名無しの方にレスされていますわ。
あら、インヴェンションがトラウマになっていたとは、思ったよりも深刻でしたのね。
そうとは知らず、私、なんだか能天気なレスをしていましたわ。ごめん遊ばせ。
ポリフォニーが苦手というのでしたら、ヘンデルのオペラは旋律に伴奏が付く
パターンが多いので、バロックの中では取っ付きやすいかもしれませんわ。
私も子供の頃はバロックや古典が好きな一方、ロマン派のよさがわからない
という感じだったので、その逆もあるのかもしれませんわね。805様が
おっしゃるように、焦らず時機を待たれた方がいいかもしれませんわね。
816 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/16 21:08 ID:fjMo4iyd
>>806 マルシャリンの奥様、あら、「ヴェーゼンドンクの5つの歌」は奥様の
お好きな歌曲でしたのね。それではヴァルナイの「ヴェーゼンドンクの5つの歌」は
よほど名唱なのだろうと思いますわ。私が好きな歌曲も奥様がお挙げになっているのと
似ているので、きっと「ヴェーゼンドンクの5つの歌」も気に入るのではないかと
思いますわ。
子供の頃から「女の愛と生涯」がお好きでいらしたとは、奥様も筋金入りで
いらっしゃいますわね。
817 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/16 21:24 ID:2CDIPI/O
>>807 ニコライ様、昨日は実は父方の祖父が亡くなって、終戦記念日どころでは
なくなってしまいましたの。父方の実家で介護のことでもめていて、介護施設に
預けっぱなしで、実家に引き取って介護するのをずるずる延ばしていた矢先のこと
だったので、祖父の気持ちを思うと複雑な気分になってしまい、気分が沈んでいましたの。
今夜は「4つの最後の歌」でも聴こうかしら。
とりとめのないことを書いてしまってごめんなさいね。
818 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/16 21:48 ID:2rLdTD3H
>>799 >>809 ドゥルカマーラ様、郁代様、ハスキルは最後の録音のモーツァルトの協奏曲第20番と第27番が
入ったのを持っているのですが、ハスキルも体力が衰えていたのか、
ちょっと元気がない気が致しますわ。是非ハスキルの本領が発揮されている録音を
聴いてみたいと思っておりますわ。
>>810 郁代様、プレヴィンは私も長いこと良さがわからなかったのですが、
「欲望という名の電車」で見直しましたわ。ムターもあまり聴いてないせいか
よくわかりませんわ。
グラインドボーンの「ロデリンダ」、私も録画しただけで放置してあるのですが、
ショルに興味を持ち始めたので見てみたいと思っていますの。でも、どこにあるか
探すのが大変ですわ(w
確かに見た目がちょっと怖かったですわね。ああ、早く見てみたいですわ。
シュタイアーはこれからいろいろ聴くことになりそうですわ。いつ聴くかはわかりませんけれど。
でも、楽しみにしていますわ。
819 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/16 22:32 ID:TVJo/EUR
>>812-813 ドゥルカマーラ様、「戦争レクイエム」はブリテンの自作自演盤が
ございましたのね。でも「戦争レクイエム」って、なかなか通して聴く
自信がございませんわ。
あら、声の好みと男性の好みは別ですわよ。(例外もありますけれど。)
ヘレヴェッヘのマタイ旧盤のヤーコプスのソロをちょっと聴き直してみましたけれど、
柔軟さやしなやかさがヤーコプスの長所かもしれませんわ。ショルのソロが
力強くて、男泣きみたいに聴こえるのに対して、ヤーコプスはさめざめ泣いているような
感じがしますもの。
それにしても、クラ板のリヒタースレでリヒターファンがヘレヴェッヘを味噌糞に言って、
ヘレヴェッヘファンともめていましたわ(鬱
「ポーの一族」はやおい漫画ではございませんでしたのね。相当前に
一回くらいしか読んでいないので、記憶が怪しげですわ。
「水車小屋」のゲルハーエル盤は私も聴いてみたいですわ。ゲルハーエルが
クラ板で話題になっていたので、ちょっと聴いてみようかと思っていますのよ。
あら「水車小屋」って、若者の想いが成就している時期ってあったんじゃないかしら?
その成就している部分の明るさもまた、この歌曲集の若さを感じさせる部分だと
思っているのですが。
820 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :03/08/16 23:01 ID:dY/QSX4X
>>819 ゾヒーちゃん
池田理代子のもとでバイトしていたあたくし,萩尾望都の直筆サインを持っております.
「トーマの心臓」ですわ.
821 :
ニコライ :03/08/16 23:34 ID:Q7ZCCSom
>810 郁代さん メトネルのピアノ協奏曲第3番は、ピアノと管弦楽のための幻想曲、 とでもいうべき作品ですね。第3楽章の中間部で、数分間に渡って しっとりと歌われる旋律、大好きです。 この旋律を聴いていると、少年時代を思い出してしまいました。 リヒテルの「平均律」は僕も持っています。RCAから出たリマスター盤。 残響が多くてびっくりしましたが、聴いているうちにどこか遠い世界へ いざなわれて行くような気がしました。 この曲に影響を受けたショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」も いい曲ですよね。アシュケナージのCDを持っています。
822 :
ニコライ :03/08/16 23:42 ID:Q7ZCCSom
>817 ゾフィーさん 4つの最後の歌は、大好きな作品です。いろいろCDを買いましたが、 世評高いシュヴァルツコップやヤノヴィッツではなく、 ヘンドリックス、キリ・テ・カナワの歌唱が好きです。 ひたすら声が美しい。歌がわざとらしくなくて自然。 そのうちフレミングやボニーのCDも買おうと思っていますが。
823 :
郁代 :03/08/17 00:05 ID:ydEIYMWv
>>817 ゾフィーさま
たいへんでしたのね。お悔やみ申し上げます。
お祖父様のためにお祈り差し上げてくださいね。
先日、お風呂のドアをパタンと閉めたときに、ふと亡き祖父の事を思い出しました。
ドアの音に『祖父もこのドアを開け閉めしていたなー』という記憶が突如甦って。
こんな事を思ってしまったのもお盆の為でしょうか。
ハスキルの20番と27番、フリッチャイとの録音かしら。
元気がないように思われるのは録音のせいかもしれませんね。
私は未聴なのですが、WESTMINSTERから出ている
スカルラッティのソナタ集は大変よろしいそうですよ。
「戦争レクイエム」私は自作自演DECCA盤で親しんでおります。
この曲、確かに取っ付きにくい部類の曲だと思うのですが、
私は終曲 "Let us sleep now..."(さあ眠ろうではないか・・)で
救われた想いになります。演奏にもよるのでしょうかね。
以前BSでもブリテンが副指揮をつとめたロイヤルアルバートホールでの
公演を放送していて、録画しましたがやはり放置してしまっています。
824 :
郁代 :03/08/17 00:06 ID:ydEIYMWv
>>812 ドゥルカマーラさま
モーツァルト録音のセットだったのですね。
私の購入したソロレパートリーセットは輸入盤でお値段も割とお手頃でしたよ。
協奏曲セットの方はモーツァルトとそれ以外の作曲家も含まれていました。
今も入手可能かどうかは定かではありませんが、
ショップによってはまだ残っていると思います。
グリュミオーとのソナタ・・これも永遠の名盤。
モンクのDVD、ご覧になりましたのね。
とても素晴らしいドキュメンタリー作品に仕上がっていますよね。
これは手元に置いて損はない品ですね。
825 :
郁代 :03/08/17 00:08 ID:ydEIYMWv
>>821 ニコライさま
ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」私はリヒテルで聴いて
とても惹かれました。残念ながら全曲ではありませんけれどね。
全曲はニコラーエワ盤を買ってきて聴いたのですが、やはり
リヒテルの迫力を経験してしまっていると物足りなさをおぼえてしまって。
リヒテルも全曲録っておいてくれたらなぁと。。
826 :
マルシャリン :03/08/17 00:12 ID:hxwmvDkr
ゾフィーお嬢さま 晩秋めきたる陰雨の頃と申し、お身内ご不幸の由まことに愁傷の御事と拝察申します。 お気の慰む音楽など、どうぞ存分にお聴き遊ばして。 <4つの最後の歌>、わたくしの最もよく聞きますのは、リーザ・デラ・カーザの歌に カール・ベームが指揮したヴィーン・フィルハーモニーの録音でございます。 これはフラグスタート&フルトヴェングラーの初演(ひどい音ですが録音あり)通り <B眠りに就かむと→A9月→@春→C夕映へ>の配列(数字は現行の曲順)が 今と異なり少々戸惑うのですが、ベームの指揮も併せて録音よく、演奏は香気芬々。 滋味掬すべき演奏でございます。 わたくしの所持するデッカ盤CDはフラグスタート<ヴェーゼンドンクの5つの歌>と カスリン・フェリアーのマーラ歌曲集と、すべて1枚に一緒に入っておりますので、 これはもう座右の中の座右のディスクでございます。 さるにても、<4つの最後の歌>の終曲「夕映へ」冒頭で、 Wir sind durch Not und Freude Gegangen Hand in Hand 〜喜びにつけ悲しみにつけ、手を携へ相共に歩みき〜と歌うを聴く時、 「独りでいる」ことの寂しさは人にとって耐え難きもの…との思いを深く致します。
>>817 @ゾフィーさま
お悔やみ申し上げます。どうぞお力落としのございません様に。
どうしようもなく落ち込んだ夜は、バルトークのピアノでも聴いて気を紛らわそう・・・ 人を好きになるとダメになるタイプと、そうでないパイプの人、二種類がいると思います。 あ、独り言です。 ゾフィー様。 介護というのは、本当に難しい問題です。 どうして人間って、年をとるんでしょう? どうして独り寂しく、この世を去ってゆくんでしょう? 申し訳ありません。 悲しみの最中に、辺り憚らず、こんな世迷いごとをつぶやいてしまって・・・ モーツァルトのレクイエム、確かにジェスマイヤーの手による Offetorium以降は、所詮は亜流の作曲家の駄作といっていいかもしれません。 でも、親しかった人間の死を乗り越えて、自分の生を生きてゆこうという 素直な気持ちに溢れて、心を打つ音楽だと思います。 誰か一人でもいい。死んだ後でも自分のことを、いつか懐かしく思い出してくれる人がいれば、 きっとそれだけで、ちっぽけながらも、この世に生を受けた意味はあるのではないだろうか・・・ そう信じたいものです。 亡き人のご冥福、心よりお祈り申し上げます。
829 :
禁断の名無しさん :03/08/17 05:33 ID:4iynjkul
age
830 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/17 13:59 ID:7Y9I5Vom
お久しぶりでございます。いえ、その昔、わたくしが嵌っていた漫画家のお 名前を目にいたしましたもので。大島弓子、萩尾望都、とくれば、吉田秋生 も挙げたいところでございますわ。決して、やおい系ではございませんが、 この板の色合いと重なる部分が、なきにしもあらず。 以上 "Straight No Chaser" を観ながら、ぼそっと書き込んでみました。処 暑を迎えずに、逝ってしまう夏を惜しんで・・・スレ汚し、ごめんあそばせ。
>>818 @ゾフィーさま
1960年のマルケヴィッチとの盤ですね? マ氏の伴奏が(モーツァルトにしては)
爆裂型のものであるせいか、相対的にハスキルに元気が無い様な気も致します。
わたくしは、陰陽2人の魔術師の競演だと思って好ましく聴いておりました。
他の演奏で、やはり音質面を考慮してステレオ録音ということでは、郁代さまが
>>824 で仰ったグリュミオーとのVソナタ(1958年録音の4曲)はいかがでしょう。
>>819 @ゾフィーさま
「戦争レクイエム」は名曲で、いわゆるゲソダイオソガクではございませんよ。ぜひ。
ブリテンの自作自演盤は高い評価を得ておりますし、以前に発売された際には
リハーサル時の録音(隠し録り?)も付いていて、購買意欲をそそられました。
他に1枚ということでしたら、是非ともケーゲル盤をw
声の好みと男性の好みは別、そうでしたか。わたくしは非常に低い声ですのでw
HMFの「スタバト・マーテル」では、どうしてもボーイ・ソプラノとヤーコプスの声を
比較してしまいますが、他の曲で聴けば、そんなに「おばさん声」では無いのかも
知れないと思います……ほんの少し思うだけですがw
ゲルハーエルの「水車小屋」には、青春の覇気の様なものが感じられましたよ。
第10曲の若者の思いが成就……皆さん、単なるデートのことですよ〜w……は、
全曲中の一瞬の夢というか若者の勘違いというか、後の若者の悲しみを一層
増さしむるためのスパイスの様に感じます。
この部分は、若者の喜び、期待、不安など、複雑に性格付けが出来そうですね。
>>824 @郁代さま
ハスキル、BOXで買うのではなく少しずつ揃えていこうかと思い始めています。
BOXを買っても、「よし!」と気合いを入れないとなかなか聴きませんから。
モンクはとても良かったです。冒頭から、伝説の「ピアノを離れて踊るモンク」でw
ケーゲル盤「戦争レクイエム」では、テノールとバリトンが歌う ‘Let us Sleep’ を
「俺達を寝かせておいてくれ」と訳してあります。戦死者が天使の合唱を聴きつつ
神を殺した瞬間の様に思えます。救いはありませんが、良い訳だと思います。
ボソッと。萩尾望都! 直筆! うぉ〜!!
>>830 @ブリュンヒルデさま
吉田は……大島萩尾ラインにつながりましょうか?w
あ、わたくし、川原泉がfavoriteです〜。
833 :
ブリュンヒルデ ◆RINGlewGHE :03/08/17 15:08 ID:40cjgh66
>>832 ドュルカマーラ様
つながりませんわね。破綻ついでに(あら、わたくしとしたことが壊れた前
振り)倉田江美、はどうでしょうか。川原泉は存じ上げませんが、月夜のド
レスというような作品があるのですね。
スレ違いもこのへんにしておきませんと ... バド・パウエルの映像が観たい
ブリュンヒルデでございました。
834 :
郁代 :03/08/17 20:50 ID:AI1INzPD
>>832 ドゥルカマーラさま
「戦争レクイエム」BSを録画したビデオ、最後の部分だけチェックしてみました。
"Let us sleep now..."は「もう眠ろうじゃないか・・」と訳されていました。
訳ひとつでもずいぶん印象が変わってしまうものなんですね。
でもここの部分個人的には、浄化されたようなとても爽やかな印象に感じられます。
>>833 ブリュンヒルデさま
あら奥様もモンクのDVDを買われましたのね。このスレだけで同時期に4人も見てますのね。
以前たまたま興味を持って買ってみた「ピアノ・レジェンド」(ドリームライフ社)
というDVDで、バド・パウエルの演奏風景を見ました。
とても短いのですが、意外に淡々と演奏していて、逆に一番印象に残りました。
835 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 21:13 ID:oHoAdTAV
>>820 エスクラルモンドおば様、そういえば、そうでしたわね。
おば様も美少年が出てくる漫画がお好きでしたのかしら?
>>822 ニコライ様、ボニー盤はこの曲を静かに聴きたい時にうってつけだと
思いますわ。ヘンドリックス盤やキリ・テ・カナワ盤がお好きでしたら、
たぶん気に入られると思いますわ。
836 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 21:31 ID:oHoAdTAV
837 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 21:58 ID:6o9purVe
>>823 郁代様、お優しいお言葉ありがとうございます。
ハスキルは20番と24番でしたわ。混乱させてしまいましたわね。
ごめん遊ばせ。ドゥルカマーラ様がおっしゃるとおり、マルケヴィチ盤ですの。
スカルラッティがよろしいんですのね。ではモーツァルトとシューマンの他に
スカルラッティも聴いてみようと思いますわ。
「戦争レクイエム」の自作自演盤よさそうですわね。
自作自演盤から聴いてみようかしら。
その郁代様が録画されたのは、私が見たことがある映像だと思いますわ。
ブリテンが副指揮者でしたのね。録画しておけばよかったですわ。
シューベルトの「連祷」っていい曲ですわね。今まで暗くて地味で、
特に印象に残らない曲でしたわ。でも、今聴いてみると温かくて
心に染み入ってくるようですわ。
838 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 22:16 ID:6o9purVe
>>826 マルシャリンもお慰めのお言葉ありがとうございます。
昨日はシュヴァルツコップフ盤を聴きましたわ。
デラ・カーザ盤やフラグスタート盤の順序だと回想するような感じになるのかしら?
フラグスタートのヴェーゼンドンクとフェリアーのマーラーが一緒に入っているなんて、
素敵なCDですわね。欲しくなってしまいますわ。
たとえ連れ合いがいたとしても、「喜びにつけ悲しみにつけ、手を携へ相共に歩みき」と
言い切れる方々は実際どのくらいいるのかしら?人間って、皆孤独のような
気がしてまいりましたわ。
839 :
マルシャリン :03/08/17 22:22 ID:eljgbX8q
ゾフィーお嬢さま 人は皆、自らの「孤独」を知ればこそ、お人にも優しくなれるのですよ。 同性愛者に本質的には「優しい」人が多いのも、それゆえかと存じます。 <薔薇の騎士>のマルシャリンも、色欲の果てに待つ「孤独」を知るゆえ、 過ぎ行く時の中であれだけ優しいほゝゑみを湛えていられるのでしょう。 風船さん「落ち込んで」おられる由。「孤独」のタガが外れたのですね。
840 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 22:29 ID:smanIAt7
>>828 風船ヤァヤァ様、世迷いごとなどではございませんわよ、そこまで深く考えて下さって
ありがとうございます。
モーツァルトのレクイエムのついての書き込み、目から鱗が落ちましたわ。
私はそのように考えたことがございませんでしたの。モーツァルトが書いた部分が
とてつもなく暗くて、そればかりに囚われていましたわ。ジェスマイヤーは
綺麗な曲ではありますけれど、何か場違いな曲を書いたと思っていましたわ。
モーツァルトのレクイエム、どちらかというと苦手な曲でしたが、そのように
聴けば好きになれるかもしれませんわ。
841 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 22:50 ID:WM6kqXnU
>>827 >>831 ドゥルカマーラ様、お気遣いありがとうございます。
ハスキルはグリュミオーとの共演も是非聴いてみたいですわ。
「戦争レクイエム」はケーゲル盤も興味がありますわ。だいたいケーゲルの演奏を
聴いたことがないので、どんな指揮者なのか興味津々ですの。
「水車小屋」は単なるデートを若者が大げさにとったというふうにも
考えられますのね。第10曲「涙の雨」は大好きな曲ですわ。この曲だけ
単独に聴くことも多いですわ。この曲の最後の娘の態度も若者の想いとは
ちぐはぐで、片思い説にも納得させられますわ。
私は「水車小屋」をバリトンで聴くと、完全な悲劇に聴こえるんですが、
テノールで聴くと、この成就している部分または勘違い部分がいかにも
幸せそうに聴こえて、少し救われますわ。
842 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/17 22:54 ID:WM6kqXnU
>>839 マルシャリンの奥様、まあ、「孤独」は必ずしも人に悪影響ばかり
与えているわけではございませんのね。お優しいお言葉、
重ね重ねありがとうございます。
843 :
禁断の名無しさん :03/08/17 22:55 ID:cHzAMJpO
ズンチャズンチャッ♪
844 :
郁代 :03/08/18 00:17 ID:yFUHfUn0
>>839 マルシャリンさま
>>842 ゾフィーさま
私はむしろ「孤独」を愛しますわ。
生が許すならきっとジジイになってもひとりでひっそり
フジコのように猫たちと暮らしていることでしょう。
>>843 「ズンチャズンチャ」と聞くと私は、椿姫の中の合唱曲 "Noi siamo zingarelle" を思い浮かべます。
「椿姫」私が初めて聴いたのがセラフィン盤のステッラのLPでした。
オペラスレでステッラの話題を持ち出したのでふとこの懐かしい盤を思い出しました。
>>828 「そうでないバイブ」って、なんじゃそら?!
夏になると、脳がいかれた人が、ここいら辺りに多く集まるそうで・・・
タガ外れっぱなしです。
夏じゃなくてもデムパな者です。それを反省するチカラも有りませぬ。 今までヤクザなスレにばかり居りましたもので、容量不足での 新スレ移行なんて初めてです。 どのタイミングで新スレに移行すれば良いのか分かりませんし。 何だかとても恥ずかしい気がします。ちょっと沈んできます〜。
847 :
プソン :03/08/18 01:45 ID:ckzrl4wL
いや容量オーバーはこのクラスレ始まって以来じゃないかと どういう形でストップがかかるんでしょうか
848 :
オクタヴィアン(=つくね) ◆Edita/fSN6 :03/08/18 02:06 ID:NpXNO++1
ある時突然書き込めなくなるんです。 書き込みボタンは押すと先に進むんですが、何故か書き込めないんですね。 私もオペラスレで初めて容量オーバーを経験した時は、なんでまだ1000に行かないのに 新スレに行っちゃったんだろう?って思って、せっせとリロードを繰り返してました。 容量オーバーに気がつくまでしばらく時間がかかって、ちょっと情けなくなりましたが...
849 :
禁断の名無しさん :03/08/18 05:46 ID:+sY+uFVw
あげ
850 :
角番の局 :03/08/18 17:17 ID:pneNfMug
おや盛況!
851 :
禁断の名無しさん :03/08/18 17:35 ID:oYnluonN
なんだか知らない曲ばかりで話についていけないわ
852 :
角番の局 :03/08/18 18:12 ID:pneNfMug
まあ、いつのまにか漫画話題も出ていたのですね。
>>848 オクタヴィアンさま
解説ありがとうございます、私も某スレで何度もリロードいたしました。
853 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/18 21:12 ID:O/9d42l1
>>844 郁代様、まあ、お強いんですのね。
なにか孤独を愛されるなんて、郁代様って犬より猫に似ていますわね。
犬は狼が先祖で群れて生活していたせいか、一匹でいるのが苦手ですけれど、
猫は一匹でも大丈夫そうですものね。
その「椿姫」の合唱曲はヤマハの幼児科でやったような気が致しますわ。
「トロヴァトーレ」の「炎は燃えて」も「ズンチャズンチャ」じゃなかったかしら。
854 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/18 21:28 ID:O/9d42l1
遅くなってしまいましたが、819の「男泣き」ってちょっと私が言おうとしているのと
意味が違いましたわ。要するに、泣き方が豪快ということが言いたかったんですの。
ごめん遊ばせ。
>>846-847 ドゥルカマーラ様、プソン様、クラシックスレもレスが長文化してきましたのね。
私もオペラスレやクラシックスレに来る前に、要領オーバーしてしまうスレに
出会ったことはございませんわ、荒らされているスレやAAスレ以外では。
855 :
郁代 :03/08/18 22:28 ID:wGYrTuj5
まだ行けるかしら?
>>853 ゾフィーさま
「炎は燃えて」は「ズンチャッチャッズンチャッチャッ♪」ですね。
こうして考えるとヴェルディって3拍子が多い気がします。
856 :
ゾフィー ◆Sophie/q4w :03/08/18 22:42 ID:bfCf62uO
>>855 郁代様、そうでしたわね。
書き込んだ後でよくよく考えてみて、しまったと思いましたわ゜д゜)鬱死・・・
857 :
エスクラルモンド ◆VX.HrThais :
03/08/18 22:45 ID:azIZIodb >>855 郁代さん,「レニャーノの戦い」にはズンチャズンチャがありますわ.
アンヴィルコーラスはズンチャズンチャですわね.