1 :
助けて!名無しさん!:
設定やイラストを思う存分紹介してね
2get
おい
おい
4 :
セーナ:2011/01/14(金) 21:34:23 ID:Y69O9t0H
>>59ゲラルド
私セーナが、セリス父様とユリア母様の娘、額にへイムの聖痕、手のひらには
バルドの聖痕がある、つまりバルド、へイムの二つの直系と知ってかしら。
セーナB 19歳 マルスの再来
セーナ 20 ロードマスター ★ファルシオン
(☆ティルフィング)
(☆ナーガ)
★シューティングスター
ライトニング
リカバーの杖 見切り
カリスマ
連続
祖父 シグルド グランベル王国シアルフィ公国当主
父親 セリス 新生グランベル帝国初代皇帝 聖戦士バルドの末裔
母親 ユリア 新生グランベル帝国皇后 聖者ヘイムの末裔(セリスとは異父兄弟)
長兄 マリク 新生グランベル帝国第一皇子 聖者ヘイムの末裔
次兄 シグルド二世 シアルフィ公国公子 聖戦士バルドの末裔
剣 ☆ 槍 C 杖 A 火 A 風 A 雷 B 光 ☆ (☆は聖武器使用可能を指す)
聖戦士バルドの末裔 聖者ヘイムの末裔
セーナは右手にティルフィング、左手にナーガの魔法書を装備して身構える。
諸君!孫世代主人公はユグドラル聖戦の男尊女卑社会を変えるために。
女の子のセーナ皇女をヒロインに!
ユグドラル大陸の英雄セリスは嫡男マリクによってわずか44という若さでその激動の生涯を閉じた。
この後を継いだマリクは叔父ユリウスの後継者を宣言し、
グランベル帝国を再建する。
これに真っ先に抵抗したのはマリクの妹であり、
新生グランベル帝国の正式な後継者である【ティナ】の名前を冠したセーナだった。
マリクの行動を読んでいたセーナはシレジアのセティ、
トラキアのアリオーン、
シアルフィのオイフェ、
さらにはユリウスの実子フィーリアとグスタフのフリージ、
ヴェルトマーをも味方に付け帝国包囲網を迅速に設立させる
一方で自身も戦乱の終結したリーベリア大陸から
ライト、アレスとともに帰還しようとしていた。
マリクもヴェルダン王国とミレトス地方、
さらにイード砂漠の諸都市を味方につけ、
両雄の激突は必至になった。
一方、マリクの弟シグルド二世のヴェスティア公国や
エルトシャン二世のアグストリア北部、
キュアン二世の北部トラキア連邦、
さらにはシグルド二世の妻ナディアのイザーク王国には動きがなく、
不気味な沈黙が流れていた。
セーナ「フィーリア宰相、貴女の母君の旧グランベル帝国イシュタル皇后の生前の
ステータス調べてみたけど…。」
旧グランベル帝国第二皇后イシュタル
魔力30 技47 速さ40 幸運15 守備18 魔防32
フィーリア「は、母上がこんなに強いなんて、私フィーリアに母上を越えるなんて…。」
ライト「黒幕である神竜ラグナ率いるラグナ神軍はそれより強い、フィーリア宰相には
イシュタル皇后より強くなってもらわないと。」
レヴィン「未開大陸エレブのナバダの精神と時の部屋に入り修行し
セイジ⇒ウォーロックにクラスチェンジして限界突破したら強くなれるかも
しれん。時の部屋とは竜と違い、寿命の短い人間のために作られた時空間がずれている部屋で、
外では一年が経っているものの空間内では
逆襲のシャガール
セーナ主役の第三部のイラストが見たい
やっぱりセーナの人専用スレだったか。
そんな流れを無視して第三部は生き残った子世代の誰かが暗黒面に堕ちて
残りの子世代キャラ再集結って話がいいんですが。
問題は誰が暗黒面に堕ちたら強くかつ納得できるかなんだけど該当者がいない…
子世代未解決問題を第三世代以降で解決って感じならよくないかな。
第三世代で12神器集結とか、ロプト教団とか第三の敵とか。
セリス死後に後継ぎ争いとか、ティルフィング+ナーガで
ファルシオン誕生とか。
第三世代でイシュタルよりも強いトールハンマー使いの味方キャラでれば
男性でも元竜族でも歓迎するけど。
セーナの人の、セリスの息子がセリスを殺すというのはちょっと無理があるから、
別の敵を考えてほしいね
ロプトウス本人が復活するとか
子供が両親のスキルをすべて受け継ぐというのだと、第三部のキャラのスキルがとんでもないことになるから、
どちらかの親のスキルの中で1つだけを選んで両方の子供共通にできて、のこりは自分で決めて分配できるというのがいい
たとえばアレクとティルテュの子供だったら、アーサー=追撃・見切り ティニー=怒り・見切り
ラケシスとベオウルフの子供だったら、デルムッド=カリスマ、突撃 ナンナ=カリスマ・追撃
9に載ってるセーナのHP見たけど、設定がかなり作りこまれててすごかった
イラストはもっと進歩してくれることを願う
マリク 21歳 新生グランベル帝国バーハラ公国公子
聖者ヘイムの末裔 暗黒神ロプトウスの末裔
マリク
属性:闇 20 マスターナイト 銀の大剣
ボルガノン
★魔剣ガラティーン
★ロプトウス
連続 追撃
武器レベル 剣★ 槍B 斧A 弓A 炎A 雷A 風B 光★ 闇★
父: セリス 新生グランベル帝国皇帝
母: ユリア 新生グランベル帝国皇后
叔父 ユリウス 旧グランベル帝国二代目皇帝
両親の同じ母親であるディアドラの血が重なってしまったために
暗黒神ロプトウスをその体内に宿してしまう。
暗黒魔法ロプトウスこそこの世にないため真の覚醒は免れたが、
叔父ユリウスに負けず劣らず力を求める事が多く、
父セリスや妹セーナとの衝突が絶えなかった。
特にセーナとの衝突は激しく、バルド同盟締結で頭角を示してきたセーナに対抗しようと、
ヴェルダン王国やミレトスを誘い不穏な動きを起こす。
スカサハが相談役で、ファバルが武術指南役となっていた。
セーナ「マリク兄上は自分の野心の為だけで魔法書ロプトウスや魔剣ガラティーンを悪用した
小物って所かしら。」
シグルド二世 20歳 新生グランベル帝国シアルフィ公国公子 聖戦士バルドの末裔
シグルド
属性:炎 22 ロードナイト ☆ティルフィング
→銀の剣※
手槍 追撃
カリスマ
※この銀の剣はシグルド、セリス二代に渡って使用されてきた由緒正しい聖剣である。
武器レベル 剣★ 槍B
支援 エルトシャン2世C キュアン2世C ナディアA
祖父 シグルド 旧グランベル王国シアルフィ公子
祖母 ディアドラ 旧グランベル帝国皇妃
実父 セリス 新生グランベル帝国皇帝
養父 オイフェ 新生グランベル帝国シアルフィ公国当主
祖父 アルヴィス 旧グランベル帝国皇帝
実母 ユリア 新生グランベル帝国皇妃
幼名はアルド。
実父セリスがもともとの出身であるシアルフィ家を継げないことがわかっていた
解放軍の軍師オイフェがセリスの息子である彼を自らの養子にしてシアルフィ公国の後継ぎとさせた。
10歳に、非業の死を遂げた祖父の遺志を継ごうと、その名を取りシグルド二世を名乗るようになる。
妹セーナに似てどことなく陽気なところもあるが、責任感も人一倍強い。
その後はシグルドの名に恥じない功績を挙げ、
アグストリア解放戦争の余波が未だに残るグランベル南部の抵抗勢力をわずか14歳という若さで一掃させる。
それでも生粋の冒険好きの性格は直らずにしばしばシアルフィを抜け出すことがあり、オイフェの悩みの種となる。
エルトシャンU、キュアンUとはヴェスティアの誓いで義兄弟となっている。
武術指南役はイザークのシャナンで、守り役は言うまでもなく養父オイフェである。
セーナ「シグルド兄上はね、祖父の初代シグルドお爺様みたいな脳筋だからね、政治は苦手みたい。」
セーナ「第三部以降は基本スキルは4つ迄で片方の親からしか継げない
ようにすれば。」
セリス父様 追撃 見切り
ユリア母様 追撃 見切り 連続 これを継承が
マリク兄上 追撃 連続 (見切りが消滅)
シグルド兄上 追撃 カリスマ (見切り、連続消滅、カリスマ追加)
私セーナ皇女 見切り カリスマ 連続 (追撃が消滅、カリスマ追加)
「つまり平和の20年間にスキルが劣化した感じ。」
ロキ(元神竜→暗黒竜)
? 出身地 タリス諸島にある「神竜の隠れ里」
ロキ
属性:炎 30 ダークロード ★ロプトウス
ルナ リカバー
暗黒の剣
使用武器 剣S、闇S、理S、杖S、光C
支援 ユキA
神竜の隠れ里族長ラディンの息子。
しかしラグナ軍の襲撃に遭い里を追われる。
その後妹ユキと共に各地を転々としてイードに落ちつく。
ボーっとした性格で考え事の多く、
妹ユキの天然などに振りまわされつつある竜の少年だが正義感は人一倍強く、
得意の魔術に加え、ホルスの知り合いの男から剣術を習い、
魔法剣士としての素質を見出したという。
しかしその平和も長くは続かず、
ユキの圧倒的な素質を見抜いたラグナによって妹もろとも拉致され、
ラグナ神軍筆頭のブローによって妹の身代わりとなり魔竜にされてしまう。
それからしてロキの幼い肉体を媒体とした「邪神ロプトウス」が誕生してしまった。
しかし時の流れとともにレヴィンに助けられた妹ユキ、ホルス、
そして彼が長年の末見つけた英雄の仲間達によって心を取り戻す事に成功する。
これらによってあのロプト教団の名は歴史上から完全に消滅した・・・。
呪縛からの解放後、過去の罪を感じたためか、
妹ユキをセーナたちに預けて単身エレブに向かおうとするも
セーナ・ユキらの説得によりセーナ自らが率いるマルスユニオン・八神将軍へと参加する。ここでアトスやハルトムートらとも親交を深めるも、
妹ユキの天然に振り回され安堵の日はなかったという。
セーナ「ロプトウス本人は元神竜族のロキ少年ね。」
ユキ(神竜)
出身地 同上
ユキ
属性:光 28 ライトロード ★リザレクション
リカバー リザーブ
光の剣
使用武器 剣S、闇C、光S、杖S、理S
支援 ロキA★リザレクション・・・死者蘇生の力を持ちその使用範囲、
回数は聖杖バルキリーを遥かに凌駕する。
但し理を崩す怖さも持ち合わせている・・・
ロキの双子の妹。彼女の方は天性与えられた魔術(主に治癒、そして蘇生…)
を得意としており、しかもその魔力はチキやセーナでも叶わないといわれている。
だがその能力ゆえにラグナに目を付けられ、魔竜にされそうになる。
ロキらの妨害などによってそれは免れるも、
たった一人の肉親を奪われた彼女の悲しみは深く、ラグナによって幽閉された。
だがラグナを倒す事ができる英雄探しのために敵としてセーナの動向を探っていたホルスの頼みを受けたレヴィンによって救出された。
その後マルス神殿のあるウエルトへと落ち延びた・・・。
ロキと共にマルスユニオン軍に加わるも、持ち前の天然の性格は相変わらずで、
緊迫する軍議の中など所おかまいなく、ロキに”おしおき”と称した、
耳をつまんで意見を聞かせる行為も行い、
周りの人間を困らせつつも親しまれていたという。
セーナ「ロキ少年つまりロプトウス本人の妹だねユキちゃんは。」
21 :
助けて!名無しさん!:2011/01/15(土) 20:06:24 ID:XnVXOBee
いろんな大陸が同時に出てきて複雑だな
あえてユリウスとイシュタルの息子を主人公にして、ヒロインをセリスとラナの娘にするという手もあるな
自分を支配しようとするロプトゥスの意思と闘う主人公、それを支えるヒロインってかんじで
主人公の名前はエクレール、ヒロインであるマナとセリスの娘はセレニアで
エクレールはトールハンマーに闇の魔法力を込めて放つことができる。スキルは見切り・連続・怒り・突撃
セレニアはティルフィングを使いこなし、弓と杖も使える。スキルは追撃・見切り
23 :
22:2011/01/15(土) 20:30:49 ID:XnVXOBee
ユリアはオイフェと結婚し、子供は姉のヴェガと弟のアルテリオ
ヴェガがナーガを継承しクラスはライトマージ→セイジ。スキルは追撃・見切り・必殺
アルテリオは炎の剣の使い手でクラスはソシアルナイト→パラディン。スキルは追撃・連続・必殺
>>22 セーナ皇女
ちょっとなんであの羊頭の無能ラナなの!ティルフィング+ナーガのファルシオン誕生
イベントが台無しじゃない。
ユリウス=イシュタル
長男:グスタフ 長女:フィーリア
セリス解放戦争時に生まれた秘密の双子。
イシュタルの死後、フリージ郊外の教会で発見され、
オイフェに処刑されそうになるが、ヴェルトマー家当主アゼルの猛反対にあい、
今の時代まで生き抜いている。
それぞれアゼル、ティニー、アーサー親子の支援を受けて、
まもなく当主につくという。
こんな設定のグスタフとフィーリアを主人公に、しかも名前がエクレール…アウグストリアか
リーベリア大陸のカナンかサリア、アカネイアのグルニアかグラ、現世界のフランス風の名前だし。
ベルサガに繋がりそうな内容だね、パラスセレニアの雷魔法書が出そうな名前だし。
風魔法はパラスリアナ、炎魔法はパラスレイアの新魔法。
ロキ少年つまりロプトウス本人をあまり虐めないでね。
セレニアがヴェルダンとの国境で略奪を行っている山賊を退治するために
遠征すると、十二魔将の一人、デューク・アインが現れる、どうやら彼は復活したロプトウスの書が
ヴェルダンとユングヴィの国境付近の村の中のどこかの村で目撃されたという情報を聞きつけ、捜索したが見つからず、
誰かが隠し持ってると判断し、山賊を雇い村々を襲わせていたのだ
山賊には苦戦することはなかったが、銀の剣、鋼の弓、ライブの杖装備、レベル4プリンセスナイトのセレニアではデューク・アインには
歯が立たなかった。そこへエクレールが登場し、漆黒のトールハンマーでデューク・アインに大ダメージを与え撤退させる
エクレールは、自分を支配しようとするロプトウスの意思を封印するために、ロプトウスの書を探していて、
デューク・アインとセレニアの対決に出くわしたのだ
セーナの人も、俺の設定とごっちゃにならないように何かHNを名乗ってね
セーナ皇女「解ったわ、貴方の世界設定もよく聞いて参考にしたいし、一緒に頑張りましょう。」
エクレールはフランス語で稲妻の意味
セティの息子ライト(セーナの人と共通)の調査の結果、どうやらロプトウスの書は
12冊に分散して復活しており、それを完全に封印するには12聖戦士の武器と
ユグドラルの大樹に実り、今は行方不明になっている12個の光のオーブが必要だという
次々とロプトゥスの書を集めていく十二魔将、主人公たちも次々と光のオーブを
集めていく。お互いに光のオーブとロプトゥスの書を奪うために闘うイベントがあるが、
最終的には主人公たちが12個のオーブを集め、十二魔将も12冊のロプトゥスの書を集める。
この時に十二魔将はデューク・アイン、カーク・ゼクス、アナベルト・ツェーンの3人だけになっている
完成したロプトゥスの書は、想像をはるかに超える強大な力をもっていた。12個の光のオーブと12聖戦士の武器
だけでは封印しきれなかった。そして、ロプトゥスの意思がエクレールの体を乗っ取ろう暗い闇の中へ消えていこうとする
エクレールの心、しかし、暗闇の中にロプトゥスから解放されたユリウスとイシュタルが現れ語りかける、そしてセレニアの必死の呼びかけ
により、エクレールは自我を取り戻す
やむを得ずアナベルト・ツェーンの体に憑依したロプトゥスはデューク・アインとカーク・ゼクスの肉体を取り込み
暗黒竜へと姿を変える、しかし、エクレールの体を手に入れることができず、不完全な状態で蘇ったロプトゥスは
光のオーブを装備した12聖戦士の末裔たちに倒される
という大まかなストーリーしか考えてません
俺の案を使いたい人がいたら自由にどうぞ
33 :
32:2011/01/15(土) 22:52:35 ID:XnVXOBee
名前を「エクレールが主人公」にするのを忘れた
34 :
32:2011/01/15(土) 23:03:44 ID:XnVXOBee
訂正 6行目 エクレールの体を乗っ取ろう→エクレールの体を乗っ取ろうとし、
セーナ「成人後の神竜皇女様のチキ様のステータスを載せて置くわ、
神君マルス時代のリメイクではナギの名前で出てきてたみたいだけど。」
チキ ???歳 世界を見守るプリンセス
チキ 40 マムクートプリンセス ★神竜石
☆ホーリーライト
リザイア
リカバーの杖
神竜族の生き残りとして、マルス聖戦を共に戦ってきた。
人間よりも年を取るのが遅いので、マルス聖戦より600年経った今でもまだ人間で言う20歳ぐらいである。
マリクの手ほどきで魔法を使えるようになったチキは歴史の裏で多くの人々を救い、傭兵ラティの命も助けている。
しかしユグドラルでのロプトウス覚醒後、
チキはアカネイア大陸でこの乱世を生き抜く英雄を探し始め、
リーベリアにガーゼルが再びはびこり始めた頃、
ようやくリュートという青年に出会う。
魔物が溢れ始めたドルーア地方に行った時にそのリュートに知り合い、彼の才能を見切る。
そしてガーゼル覚醒を察知したチキはついに動き始める。
度重なる戦乱の後にエレブ大陸に渡り、ファを産む。
ライト「フォルセティの継承者でセーナ皇女と結婚して新生グランベル帝国滅亡後
ユクドラル版ローマ帝国の新帝国ヴェスティア帝国初代皇帝の私を忘れるなよ。」
ライト 18歳 シレジア王国(ユグドラル大陸)王子 風使いセティの末裔
堅実な性格ゆえの気苦労多き風使い
ライト(20歳) 22 セイジ ☆フォルセティ エルウィンド
ムーンライト リライブの杖 追撃 怒り
必殺
武器レベル 火A 雷A 風★ 光A 杖B
支援 セティB セーナB セイラB
ライト(22歳) 28 ウォーロック ☆フォルセティ エルウィンド
ムーンライト リライブの杖 追撃 怒り
必殺
武器レベル 火A 雷A 風★ 光A 杖A
支援 セティB セーナB セイラB
祖父 レヴィン シレジア王国国王 風使いセティの末裔 風の神フォルセティの化身
祖母 フュリー シレジア王国四天馬騎士団長の一人
父 セティ シレジア王国国王 風使いセティの末裔
祖父 アゼル ヴェルトマー公国執政代理→新バーハラ家当主
祖母 ティルテュ 旧グランベル王国フリージ公国公女
母 ティニー フリージ公国執政代理
セーナの話ではティルテュは結局どうなったの?ゲームと同じ運命?
あと、シグルドとアイーダに子供がいるというのは意外だった
アゼル「残念ながら同じ運命だったよ、不在だけど本当に凄い兄弟関係。」
アルヴィス帝=アイーダ⇒サイアス、アルヴィス帝=ディアドラ皇后⇒ユリウス帝、ユリア皇后
シグルド公=ディアドラ皇后⇒セリス帝、シグルド公=アイーダ⇒ティナ、クレス、他妹一人
アゼル「凄まじい血縁複雑な兄弟姉妹関係だな、正に外道、僕は生き残り、ユリウス=イシュタルの遺児
グスタフとフィーリアの養父としてアーサー、ティニー、と共に育てている。
バーハラヴェルトマー家、ヴェルトマー本家、フリージ家まで面倒観なきゃあかんしな。」
サイアス卿少しは手伝って欲しいよ。」
アゼル「僕の最後は敵を巻き込んだ自爆」
バスター「馬鹿な!これでも喰らえっ。」
アゼル「悪いが、カロン川の船頭として付き合ってもらおう。」
アゼル「ユグドラルを影で動かそうと企んでいようが、ユグドラルの意地を舐めてもらっては困る!」
バスター「貴様、自爆する気か!!」
『セルフエクスプロージョン!!』
アゼル「正に僕に相応しい最後だったよ。」
その叫びと共に深き森林は猛烈な火焔に呑み込まれた。
アゼル、シグルド軍最後の勇者が壮絶なる爆死を遂げた瞬間であった。
ティニー「みんな…みんな…死んじゃったわ…。」
アルヴィス皇帝、ユリウス皇帝、イシュタル皇后様、ティナ皇后様、
ユリア皇后様、クレス宰相様、セリス皇帝陛下、レスター、ファバル、
スカサハ、シャナン王、パティ、ラナ、リーフ王、マリク皇帝陛下、
シグルド初代、シグルド二世、クリード、エルトシャン二世、キュアン二世、
ナディア王女、そしてアゼル父様まで、サイアス卿は行方不明。
わ、私ティニーには、イシュタル皇后様の娘フィーリア様しか残っていないわ。
セーナ女帝陛下、貴女は一体いつ迄戦争して悲劇を繰り返すの、もう死ぬのは沢山よ…。
ティニー「オイフェ卿はエッダで戦死、リーンも自害、フィンはトラキア国境ヴェルク砦で戦死、
三方向から迫ったヴェルトマー・フリージ・バーハラ連合軍は足並みが揃ったことで攻勢が増し、すでに戦の趨勢は決まりつつあった。ルゼルは叔母ティニーと合流して、遅参を詫びた。
「それは構わないけど、お父様はどうしたの?」
そう言われたルゼルはハッとしてアゼルが突っ込んだ森林に振り返った。
その瞬間であった、壮大な爆発音と共にその森林から巨大な火柱が上がったのだ。
その方向を見ていたルゼルを見て、ティニーは何が起こったのか悟った。
と同時に己を優しく見守ってくれた父アゼルに対して、
心から哀悼の意を捧げたのであった。
第二次ヴェルトマー平原の戦いは数に勝る三家連合軍が圧倒したものの、
アゼルの壮絶なる爆死によって勝利気分が吹き飛んだ。
特にこのヴェルトマー、フリージ、バーハラの三家にとっては無くてはならない人物であったのは言うまでも無いが、シグルドの夢があったとは言え、そこまでしてアゼルは爆死しなければならなかったのか。
実はそこにはアゼルなりに将来へ向けての布石があったのだ。
セーナ「他大陸からの戦士がユングウィ家を継いでくれたわ。」
ラケル 18歳 グラムの弓戦士 弓使いウルの末裔
ラケル 11 ボウマスター マスターボウ
(勇者の弓)
☆パルティア
☆イチイバル
連続の技
素質森の戦士
31 スナイパー 連続エリート太陽剣追撃
父 デュー ユグドラルの盗賊
母 ブリキッド オーガヒル海賊の頭領→ユングヴィ公国当主
リーベリア解放戦争では何も知らずにリュナンやホームズと共に戦っていたが、
ノルゼリアでの戦いに外から救援しに来た
ユグドラル義勇軍のセーナより両親の真実を聞かされ、
ガーゼルを破った後、激動のユグドラル大陸に身を投じることとなる。
母ブリキッドの面影を彼女の長男ファバルよりも強く残し、
マリクに操られたユングヴィ家のために弟ルカと共に立ち上がる。
武器レベル 弓★
支援 リベカB ルカB
リーベリアでも随一のスナイパーである彼女だが、
リベカから自身がユングヴィ家の末裔であることを知らされる。
思わぬ事実に揺れるラケルだが、
リーベリアの戦が終わってもセーナのためにユグドラルへ向かい、
ユングヴィ家のためにその身を捧げる。
根は非常に温厚で優しく、人々にも好かれる性格をしているが、
それが仇となって戦争向きではない。
ファバル「み…認めねぇ…ラケル!お前が俺の妹だなんて、まして貴様を
イチイバル継承者なんて…兄より優れた妹なんか存在しねぇ…」
「確かにあなたは今までは普通の人でした。しかしその内面にはユグドラルの歴史に沿って綿々と続いてきた弓神ウルの血が入っていることも忘れないで下さい。その血を継ぐのはもうあなたを除いていないのですから。」
聖弓イチイバルを使えることがその証である。リベカはさらに続ける。
「それにあなたがユングヴィ全体の執政を取るわけではありません。ユングヴィの旧臣たちにほとんどを委任してもよろしいですし、セーナ様のおられるヴェスティアもユングヴィの隣国。セーナ様はあなたの執政を全面的に支援するつもりです。」
つまり第三部序章はユングウィ本家、ヴェルダンユングウィ家が
第二部フリージ家の悪無の再来、違いはファバルの他にラケルがイチイバル継承者として
継承者二人状態、ようは子世代フリージ家にブルーム〜イシュタル以外にイシュタルより強いもう一人
トールハンマー継承者が居て味方になればのIF再現かな。
最後にアーダンが出て来てセーナ皇女と結ばれてEND
誰か第三部のゲーム作って無料で配信してくれないかな
無料で配信するんなら任天堂も文句言わないかな?
パクリがオーケーなワケないでしょ
>>48 無料で同人やってる人が何か言われたことってあった?
自分で調べろよ
どこまで他力本願なんだよ
任天堂が出す第三部の主人公がセリス×ユリア近親相姦の子供というのはキツいけど、
同人でゲームを出すのなら充分アリだと思う
隔離スレの隔離スレと罠。
第三部セリユリの娘は近親相姦的にキツイだろjk
エクレールの人の方がまだいいかもね
俺は第三部ではそれぞれ国に戻った継承者たちの
その後の戦後処理を見てみたいな
セリユリはともかく
ユリウスとイシュタルの子ども設定は面白いな
DSでリメイクするとしたら新紋章の様にダウンロード配信して欲しいなぁ
十二聖戦士の話も追加で
セーナの人のストーリーで無料同人ゲームが出ることを願う
魔法剣はベルウィックサーガのように、通常の物理攻撃のあとに追加攻撃として魔法攻撃が発動する
魔法力による追加攻撃の攻撃力はベルウィックサーガでは固定だったけど、エクレールが主人公の第三部では、
魔力の半分が攻撃力としてプラスされる
間接攻撃の場合は追加攻撃の攻撃力の魔法攻撃
炎の剣は攻撃力10、追加攻撃8
アルテリオの力が10、魔力が4の場合
攻撃力20(物理)で攻撃し追加攻撃の攻撃力が10(魔法)になる
間接攻撃の場合は攻撃力10の魔力攻撃
エクレールが序盤から使える漆黒のトールハンマーは、エクレールの闇の力が
トールハンマーの力を抑え込んでしまっているので、イシュタルが装備していたときの
トールハンマーよりも弱くなっている
漆黒のトールハンマー・・・威力20、重さ10、命中80、技+10、速さ+10
しかし、最終章で闇の血の力を完全に抑え込むことができたエクレールは光の血の力を発動させ、
漆黒のトールハンマーは光の力を宿したトールハンマーとなる
聖光のトールハンマー・・・威力30、魔力+10、技+20、速さ+10、守備+10、魔防+10
漆黒のトールハンマーの修理費は20000、ティルフィングは50000
聖光のトールハンマーの修理費は50000
58 :
エクレール:2011/01/16(日) 15:59:32 ID:lhREZF+E
炎と涙の迷宮を見て、掲示板へのすごく悪質な書き込みに腹が立った
セティ(フォルセティ継承)「近親婚は確かにリスク高いが、神剣ファルシオン誕生
させ使用するにはそれしか方法が無い、ティルフィング+ナーガの融合だから。
バルド直系、へイム直系双方継承者でファルシオン使用可能だからな。
(大沢版漫画見て)今思えば旧グランベル帝国皇妃イシュタルに不倫しようと
若い頃の私は過ち犯そうとしていたのか、認めたくない物だな若さゆえの過ちを。」
『ファルシオン』(半オリジナル)
かつてリーベリア、ユグドラル、アカネイア
の三つの大陸を治めたアリティア連合王国の神君マルスの愛剣。
その剣を持ったマルスはアカネイア大陸に伝わる暗黒竜メディウスを討ち破っており、
現在では神剣として崇められているが、
ユグドラル大陸の歴史の祖にあたるグラン共和国滅亡と同時に行方不明になる。
ただそれについて記述された書物は多く、
その大半がユグドラル大陸の聖十二武器の一つ、
聖剣ティルフィングに酷似していると記している。
だが聖剣ティルフィングには同じ聖武器を打ち破る力こそ持っているが、
暗黒神ロプトウスには歯が立たないためにそれと同一視する者はいない。
最近になりセティやセーナにより研究が進められていて、
聖魔法ナーガと聖剣ティルフィングの融合体が神剣ファルシオンとなることまではわかっている。
もちろん扱えるのはマルスの直系のみというのは言うまでもない。
そして蘇ったことにより以前より異様な力を持ち始めたファルシオンは神将器、
ティルフィング、さらにはシューティングスターにまで新たな力を与えつづけた。
セティ「つまりバルド、へイム双直系の継承者で神君マルスの直系復活しか
神剣ファルシオンは使用できない、ロプトウス直系も復活したが、ファルシオン直系
誕生は充分に美味しいイベントだ。」
セティ「この設定ならアカネイアとユグドラルの繋がりがはっきりして謎が解けるのだが。」
神君マルスの直系はユグドラルの度重なる戦乱で、
アカネイア大陸に戻れずにいた。
今の王子ロイトの先祖はその際に暫定の王となり、
事実上、ロイトも『暫定』の王子なのである。
そしてユグドラルに残ったマルスの直系は
聖戦士バルドを経て、シグルド、セリス、セーナへと流れている。
確かにマルスの『表』の直系はユグドラルにてロプトウス降臨時に途切れている。
そしてセーナの血筋は言わばドズル家と同じように
傍系同士の血が混ざり合った結果であって直系とは言えないし、
セーナも偽ってまで宣言するつもりはなかった。
ではリベカが直系というのはどういうことなのか。
時は1000年前にさかのぼる。
正史ではマルスが愛したものはただ一人、
后シーダとされていた。
もはやそれは1000年経った今でも常識になっているのだが、
実はそれは大きな誤解である。
マルスにはもう一人の恋人がいたのだ。
その女性の名はシーダと同じ天馬騎士カチュア。
マケドニア王国ペガサス三姉妹の次女でシーダと同じように蒼髪の少女である。
性格もどこかシーダに似ているところがあり、
それでいてメディウスとの戦い中も密かにマルスに惹かれていったのだ。
やがてメディウスとの大戦が終わり、
マルスとシーダはめでたく結婚した。
アカネイア大陸は光に包まれていくなか、
カチュアの心は闇に沈んでいき次第に壊れつつあった。
そこでカチュアのマルスへの思いを知っていた姉パオラは意を決して、
マルスに妹の思いを伝えたのだ。
これを知ったマルスは大いに思い悩んだが、
根が優しい彼はついにカチュアの愛を受け入れたのだ。
傍からみればハッピーエンドかもしれないが、
マルスの妻シーダから見れば重大なことである。
幸か不幸かカチュアとマルスの仲は公になることはなくそのまま歴史の影に埋もれていったが、この二人の間に出来た子の末裔がリベカということになるのだ。彼女はアリティア王都に産まれ普通のシスターとして生きていたが、やがて両親から己の血筋を知り、そして
セーナに似た鋭い触覚で世界で轟きつつある闇の鼓動を感知して、旅立ったのだ。
64 :
エクレール:2011/01/16(日) 18:54:37 ID:lhREZF+E
マルスはシーダとカチュアと二股か・・・
ところでマリアとユミナはどうなったの?
セーナ「小説には書いていないし、リーベリア、ユグドラル、謎のヴァナヘイム大陸
当時未開拓地エレブで子孫探しているけど子孫はだれか解らないわ。
光魔導士リンダ(紋章)の子孫探しですら直系は色々候補あるし。
リーベリア大陸だと水の神官家マイオス⇒ナリス⇒メリエル
レダ王家のティータ⇒ティーエ⇒ティーゼ、ティーネ
ユグドラル大陸だとマルスの傍系へイム系にリンダの子孫の血が交えたとか。
属性光⇒雷でフリージ家、トール⇒レプトール⇒ブルーム⇒イシュタル⇒フィーリア
傍系ティルテュ⇒ティニー…綴がレダ王家とティが共通、傍系にリンダがいた。
まあエルレーンの件あるし。
66 :
エクレール:2011/01/16(日) 19:45:12 ID:lhREZF+E
エルレーンはどんな風にストーリーに絡んでくるの?
セーナ「初代大賢者マリクの子孫なら、アカネイア、ユグドラル、リーベリアの
風魔導士系なら多分そうだけど、エルレーンの子孫ね…アカネイアは解らないけど
リーベリア、ユグドラルでリンダの傍系子孫と交え光⇒雷魔法の変化の原因くらいしか。
でもエルレーンの性格はフリージ一族とは相違多いし。」
リュート 18歳 アリティアの若き新星
リュート 18 マージロード エクスカリバー
☆ファルシス
リザーブの杖
シェイバー
(エルウィンド)
☆パルティア※
★ファイアーエムブレム※パルティアはリュートでは使用不可能。
ちなみにファルシスは後々神将器アーリアル光魔法、
多分リンダの子孫の血が交えてそう。
マルスの親友初代大賢者マリクの子孫、魔法に関しては全世界でもトップクラス
つまりシレジア王家のライト「フォルセティ」ヴェルトマー本家のグスタフ「ファラフレイム」
フリージ家のフィーリア、に匹敵する魔法使い。
フリージ家フィーリア「トールハンマー」だね、ファルシオン誕生でナーガ消滅したから。
70 :
エクレール:2011/01/16(日) 20:04:39 ID:lhREZF+E
ファラフレイムはイシュタルとユリウスの子供の双子の兄の方が継承するわけか
セーナ「そう、そこが最大の謎なのよ、サイアス卿がファラフレイム継承を
拒否反応してからグスタフ連れて、アカネイアに渡ったとか。
サイアス卿が自分の聖痕をグスタフに聖痕移植とか色々説あるけど。
グスタフ卿がファラフレイム継承した時、サイアス卿は行方不明になってた
事だけは確か。」
72 :
エクレール:2011/01/16(日) 20:20:44 ID:lhREZF+E
ヒルダがヴェルトマーの出だから、ヒルダがファラの血をひいていれば、イシュタル×ユリウスの子供が炎☆になっても
おかしくはないと思う。
セーナの人のストーリーにはマリアやユミナのようなロリキャラは出てくるの?
今日は寒いからラーメンが食べたくなるなぁ「すみれ 札幌濃厚味噌」でも作って食べるとするかな
セーナ皇女「ロリキャラ?ここは戦争なのよ、子供の遊び場ではないわ!
20代以上の大人の武将たちの仕事だわ戦争だし、セリス世代みたいな10代
の少年少女では荷が重いし、子供はお断りよ。」
セーナの人の設定だと、このスキルこういう能力、という設定は任天堂の聖戦の系譜と同じなの?
75 :
セーナ皇女:2011/01/16(日) 21:46:30 ID:UYhhX5Y8
セーナ皇女「基本はそうだけど、リーベリア大陸のTSとのスキル対応や
未来の蒼炎、暁までの移行でスキルが若干変化有りかな。
魔法はミカが理魔法を創設して、炎、雷、風の三すくみと強い光、闇から
暁見たいな理(炎、風、雷の三すくみ)と光と闇の三すくみに移行しつつある感じ。
イメージがアイク似のトウヤに奥義『天空剣
(月光+太陽、TSでいうなら風水の技+天聖の技の二回攻撃)』を加えたいです。
ラグネル、エタルド:カーリュオンが万一妻ユトナの力が悪用されぬように歴史の裏で自ら生み出した二つの神剣。
当然の事ながらリーヴェら四本の聖剣の代用品にもなる。
現在使われることがないようにブルーバースの本拠に封印されている。
76 :
エクレール:2011/01/16(日) 21:56:27 ID:lhREZF+E
天空剣強すぎ。流星剣の方が凶悪だけどね。
理と光と闇だったら力関係はどんなかんじになるの?
77 :
セーナ皇女:2011/01/16(日) 22:22:26 ID:UYhhX5Y8
女賢者ミカ「セーナ様はお疲れですから、私ミカが代わりに話します。
確かに私は魔法における新分野理を作りあげたけど、今だ新たな魔法の
三すくみとか移行期で試行錯誤なのよ。
ミカ セーナ十勇者の紅一点
ミカ
属性:雷
22 セイジ ファイアー
サンダー
ウィンド
ライブ
☆フォルブレイズ ライブ
祈り
ミカ
(第二話〜) 30 マージマスター ☆フォルブレイズ
ライブ
ファイアー
エイルカリバー ライブ
祈り
ワープ
武器レベル 杖A 理S 光A 闇B
支援 セーナC ラティA ゲインB
ミカ「私は雷のスピードサンダーや怒りトローンも使えるし、
ヴェルトマー、フリージ傍系だと思うわ、ティルテュ様、ティニー様の
ポジションが私ミカよ。」
さすがにまずいことになったことを悟ったミカは得意のスピードサンダーで落とそうとしたが、何分2人の戦いが
速すぎてなかなか当たらないイライラが頂点に達したミカはここでトローンを放った。
次の瞬間、巨大な雷がヴェスティアの空に轟いた。
ミカ「ね、ティルテュ様、ティニー様と私ミカ様はそっくり似ているでしょ。
フィーリア公女様は故イシュタル皇妃のポジションなら、私ミカがティニー様と
サイアス様の後を継ぎますわ。」
78 :
エクレール:2011/01/16(日) 22:39:19 ID:lhREZF+E
ミカと聞くと、天使のしっぽのウサギのミカを思い出すなぁ
セーナの話では斧は駄目な武器なの?それともいいカンジの武器?
第三部ではプレイヤーユニットは合計何人くらい出るの?
セーナ「それは斧はスワンチカ以下普通に使えるし、仲間は私の譜代グリューゲルや
エーデルリッター⇒ガーディアンフォース、親衛隊アルバトロスや諜報衆が最初の味方。
ユグドラル後継戦争で、シレジア王家風邪魔導士、装甲騎士テルシオ、天馬騎士団が仲間入り
ヴェルトマー家、フリージ家、リーベリアユングウィ家(ラケル当主)、ドズル家、エッダ家
南トラキア王家、連邦トラキア盟主(アルテナ、ミント母娘)、オーガヒル海賊(デュー、フィード)
が仲間や同盟軍、第四世代で12聖戦士全員味方の予定ね。
IFルート蒼き嵐では第三世代セーナ世代で12聖戦士全員集結だけど。
聖戦本編の負け組が主に私セーナの味方になっているわ。」
80 :
セーナ:2011/01/16(日) 23:02:14 ID:UYhhX5Y8
レクサス「オラ!後アグスティ家(元ドズル家)のいい男、
双龍星「暴龍」レクサス様の聖斧スワンチカ無双見せてやるぜ。」
「デーヴィドの奴、援護とか言いながら、良いところを全部持っていきやがって。」
愚痴をこぼすレクサスは、聖斧スワンチカを振り回し、到る所で屍の山を築いていった。それを横目に見ていたストラスはこの日の負けを悟った。
81 :
エクレール:2011/01/16(日) 23:33:01 ID:lhREZF+E
任天堂が文句言わないのであれば、セーナの話をシミュレーションRPGツクールか何かでゲーム化して配信するといいかも
しれないね
82 :
セーナ:2011/01/16(日) 23:42:05 ID:UYhhX5Y8
セーナ「最後のラスボス、FEの黒幕最悪最凶の敵
神龍族ラグナよ。」
ラグナ(神竜)
ラグナ
属性:光 40 マムクートキング ★光のブレス ★闇のブレス ★氷のブレス
★霧のブレス ★火のブレス ★ラグナの爪
★巨剣ラグナロク ★神竜石 ★竜使いの杖
★洗脳の杖
神竜でありながら野心家で竜の覇権掌握、
さらに自然の理に反する行為
(神竜の力を使っての竜の繁殖など)を遂行しようとしたため、
主君ナーガによって部下もろとも追放された。
だがその後自力で帰還、ナーガに封印されていた巨剣ラグナロク等を強奪、
未開発の大陸エレブへ身を隠し、兼ねてより行われていた竜
(後の戦闘竜、魔竜)作成計画を再開、
その計画を頑なに拒否し続けた自分の娘イドゥンの心を奪い魔竜に変えた。
その後エレブの地を基盤とし、
彼に忠誠を誓う者達を使っての魔竜作成のための竜族狩り
(特に神竜、ロキ、ユキ、ホルス達がその犠牲)、
子供狩り(主に工作員、破壊者として利用)、
闇への洗脳(主にメディウス、ガーゼル等がその犠牲)、
さらにナーガなどの暗殺(歴史上では病死、事故死扱い)などを影で遂行してきた。
だが一連の騒動は
ロプトウスらに着せられているため誰もその存在には気付かなかったという。
その挙句にはあのセーナ、リュナン達までも己の野望の糧として利用した
真の極悪竜でもある。
だがマルスユニオン結成少し前にセーナらを用済みと判断したのか、
もしくは危険と判断されたのかは定かではないが彼女達を消そうと目論む。
セーナ「この神龍族ラグナがロプトウス、ガーゼルより酷い真の黒幕ね。」
83 :
セーナ:2011/01/16(日) 23:46:55 ID:UYhhX5Y8
>>81エクレール殿
>>82の神龍族ラグナは正にFEシリーズ最強のラスボスだと思うわ、
暁の女神アスタテューヌでも神龍ラグナには多分勝てないと思う。
84 :
エクレール:2011/01/17(月) 08:59:00 ID:Nra1SEWh
セーナの話は最終章ではみんなが伝説の武器持ってるかんじなのかな
セーナの人の作品はスパロボの、ガンダムシリーズだけが登場している版みたいなかんじだね
ゲームにしたらかなりおもしろいことになるはず
課題は、グラフィックをどうするかだけど
85 :
セーナ:2011/01/17(月) 10:06:14 ID:utN3g7t5
セーナ「そうだね、最終決戦は後々の世で人龍戦役と呼ばれるくらいの戦いだから、
複数の大陸が戦場になったり、倒した敵が四龍神の水龍族ミューの蘇生魔法リザレクションの杖
(バルキリーの杖⇒オームの杖の上位魔法)でイベントで戦死や病死した味方を含めて。
天上からエインフェリアとして複製神器(ラグナ神軍が製造)を持って敵として再登場
したりするわ、後他大陸の神器VSユグドラル聖12武器や私セーナが開発した
後々の世の神将器との対決もあるし。
大陸配置はユグドラル大陸を中心にして、西にガルダ諸島、更に西にリーベリア大陸
リーベリア大陸の南にアカネイア大陸、ユクドラル大陸からは南西の方角で、ミレトスから
南のバスコ諸島(バレンシアの別名?)そこからタリス諸島を経てアカネイア大陸にいたるわ。
アカネイア大陸は文明がユクドラル大陸やリーベリア大陸と比較し歴史が止まっている。
リーベリア大陸の北に未開拓の龍族の大陸エレブ、ユクドラル大陸の東にはユクドラル大陸
と同じ文明のヴァナヘイム大陸があり、ヴァナヘイム四武衝はユクドラル聖12武器に匹敵する
リーベリア聖武器は複数あるが7種類だけだし、アカネイア大陸はいつものあれだし。
後魔力放つ新大陸を発見したんだけど。
改めてユクドラル大陸の凄さを確認したわ。
今回私たち女性武将がガルダ諸島やバスコ諸島で夏に水着姿のバカンスを
サービスで画像で見せてあげたいのだけど……。
86 :
セーナ:2011/01/17(月) 10:26:48 ID:utN3g7t5
『ラグナロク』
人竜戦役における重要なキーワードにして、2つの事物を指している。ただし「巨剣ラグナロク」は見たものが稀であり、
世界常識としては「神々の黄昏」のみが伝承されている。
(1)神々の黄昏・・・人竜戦役後の異常気象、別名終末の冬。
またチキ生誕前にも一度あり、これを第一次とする。
なお第二次の原因は主にセーナが作り上げた神将器や
ユグドラル伝来の聖十二武器によるものとされるが、それは終盤のこと。
実際はセーナとラグナの最終決戦においてセーナが利用した究極の破壊魔法の余波によるものであった。
どのみちこれによって竜族は衰退への道を始めることとなった。
(2)巨剣ラグナロク・・・正式名称『混沌の巨剣』。
破綻者ラグナの持つ世界最凶の武器。
神竜族の者達がこの世に光をもたらすために作られた光の剣の初期作品。
しかし世界を「無」にするくらい強烈な「光」を持ってしまったためナーガによって処分されたが、
ラグナによって封印が解かれ、自分の名前から「ラグナロク」と改名した。
セーナ「つまりラグナ神軍の龍族相手の人竜戦役が我々ユクドラル12聖戦士の最後の戦いに
相応しい舞台だわ、もっと強い武器や魔法も出るみたいだけど。」
87 :
エクレール:2011/01/17(月) 11:44:28 ID:Nra1SEWh
第三部では、間接攻撃できない武器でも真空波で攻撃できるスキルがあるといいな
間接攻撃の場合は武器の威力が2分の1になるという設定で
力10、装備が鋼の剣(威力10)の場合、間接攻撃では威力5で攻撃だから、
間接攻撃時の攻撃力は、力10+間接攻撃時の鋼の剣の威力5だから15
スキルは常に発動でき、反撃時にも使えるという設定で
スキルの名前は「彗星」で
88 :
セーナ:2011/01/17(月) 12:18:48 ID:utN3g7t5
セーナ「彗星ならあるよ、大規模戦の決戦場面でイザーク系の神器継承者が
使う陣形戦術や必殺で、イザーク系は十面埋伏陣とかあるよ、但し敵だけ。
味方が使う大規模戦の決戦場面では軍隊の陣形に
流星陣(シューティングスター)、裏流星
第四世代で息子アルドが使う星屑の雨陣(スターダストレイン)が
あるよ。
ttp://www.secret.ne.jp/~tetora/novel-r/3-6-6.html 大規模戦の舞台第四世代人竜戦役、場所ティルナノグの星祭
「流星」「星屑の雨」「彗星」の陣形入り乱れて、ユリウス=イシュタルの娘フィーリア将軍
(第四世代当時フィーリア将軍は40代、グラン歴820年くらい)がゲルプリッター率いて参戦もあるわ。
聖戦本編と違い機動力重視の魔法騎兵隊が主力の電撃戦部隊だよ。
89 :
セーナ:2011/01/17(月) 12:33:11 ID:utN3g7t5
セーナ「陣形は基本は大規模戦の決戦場面だけで、プレイヤーキャラや味方NPCを上手く
特定の配置にするか、始めの城や要塞からの出撃で配置をあらかじめ発動可能にする。
指揮官レベルが高いか、スキルカリスマ無いと発動は出来ないわ。」
城内戦や小規模個人戦、一騎討ち、イベントバトルでは使用出来ないから
気をつけて、何部何章とかで使用回数は決まっている感じで、敵軍も終盤で
陣形技使う感じ、歴史的に中世〜近世の欧州の移行期のイメージだね。」
90 :
エクレール:2011/01/17(月) 13:44:30 ID:Nra1SEWh
陣形は、3人〜7人くらいの小規模なものならFEでも使いやすいかも
弓に刃が付いていて直接攻撃できる弓があるといい
与えたダメージ%で敵を吹き飛ばして反撃させないスキルもいいね
グレートアクスにはそのスキルと同じ性能があるという風にしたい
91 :
エクレール:2011/01/17(月) 13:46:02 ID:Nra1SEWh
陣形は自分から攻撃を仕掛けるために移動すると崩れてしまうから、
陣形を組んでいるときのみ陣形の特殊効果が発生するというのだと、
なかなか使いこなすのが難しい
92 :
エクレール:2011/01/17(月) 13:49:08 ID:Nra1SEWh
相手のターンで攻撃に耐える場合はこちらから動かないからずっと陣形を維持していられるからいいかも
相手を吹き飛ばして1マス後退させて陣形を崩す技というのがあれば面白いかも
ゲームバランス的どうなるかはよく考えてみないと何とも言えないけど
93 :
セーナ:2011/01/17(月) 13:58:24 ID:utN3g7t5
セーナ「スキル彗星ね…流星のスキルあるから、彗星のスキル必要だけど、
イザーク系のキャラか、他大陸のヴァナヘイム大陸出身のキャラにそのスキル
追加だね、星屑の雨(スターダストレイン)は個人スキルにするには難しそうだけどね。」
ナディア「ならばセーナ皇女様、ライバルの私、オードの聖痕とバルドの聖痕の
ダブル直系で蒼髪のイザーク王女の私ナディアが彗星のスキルいただいてもらうわ。」
ナディア 18歳 イザーク王国王女
剣聖オードの末裔 聖戦士バルドの末裔
ナディア 20 ソードマスター 銀の剣
勇者の剣 (☆バルムンク装備可能)(☆ティルフィング装備可能)
流聖剣
連続
追撃
カリスマ 武器レベル剣★ 支援シグルド二世A
父 シャナン イザーク王国国王
母 ???(裏シアルフィ家の継承者?)
シグルド二世の妻。
父シャナンの勧めでシアルフィ家に嫁ぐこととなるが、
しばしば義理の妹でもあるセーナを娶ろうと考えている腹違いの兄クリードを
制御するためにしばしばイザークに戻っている。
彼女もセーナと同じようにティナの後継者たる能力を十分に持ち合わせているものの、
それを発揮する機会を与えられずにいる。
仮にも同じ祖父を持つためか、セーナと外見や思考は類似するところが多い。
ヴェスティア大戦でのセーナとの死闘は後世の吟遊詩人たちに歌われつづけている。
ナディアとはシャナンの長女であるが、
母親はパティではない。
というよりパティはナディアの兄クリードを
産んだ際に他の重い病気にかかって病死していた。
今、ユグドラルの皇帝セリスしかシャナンの第二婦人は知らないというほど、
その女性は不思議でいっぱいであった。
その女性とシャナンの娘がナディアである。
彼女は剣聖オードの末裔であるが、
なぜか聖戦士バルドの聖痕も持っている。
しかしユグドラルに最近、シアルフィ家に女性は産まれていない。
そのためユグドラルでは彼女の母親を裏シアルフィ家の末裔と呼んでいる。
そしてナディアもまたセーナのように若くして多様な才能を持っており、
その才を買われてシグルド2世の妻になっている。
それだけでなく、すでに長女レナを授かっている。
目の前には足の不自由な夫の代わりに塔の最奥にまで進んでいたナディアが神剣バルムンクを引き抜いて待っている。
「もうあなただけよ、観念しなさい!」
術者は必死に抵抗していたが、ナディアの華麗なる剣技の前に屈しつつある。
94 :
セーナ:2011/01/17(月) 14:13:35 ID:utN3g7t5
ナディア「傍系のクセに生意気なラクチェとマリータを闘技場で教育してやるから。
この☆神剣バルムンクでね、私は基本はライバル敵で登場だけど、異伝蒼き嵐
ではシグルド二世、エルトシャン二世、キュアン二世と共に仲間に入る可能性もあるキャラ、孫世代では戦死後娘レナ皇女が☆ティルフィングと
☆バルムンクと共に仲間に第四世代で参戦、用は第二世代セリス世代の
旧グランベル帝国皇后兼フリーシ公国公女雷神イシュタルのポジション
娘レナ皇女は現フリージ公国公女兼エッダ皇妃の雷神の再来フィーリア将軍の
ポジションだね。」
95 :
セーナ:2011/01/17(月) 14:33:22 ID:utN3g7t5
クリード「オノレ!謀ったな我が異母妹ナディアめ、バルムンクを巻き上げた上に
兄貴の俺を見殺しにしやがって!ナディアめ!」
ナディア「無能なクリード兄上に私の母親を殺されたし、私ナディアの謀略の
生贄にした迄よ、天上にとっとと上がれば。」
クリード「俺の妹がこんなに可愛いのに、兄を殺すわけない。」
クリード 20歳 イザーク王国王子 剣聖オードの末裔
クリード 32 フォーレスト ☆バルムンク
勇者の剣 流聖剣
連続
追撃父 シャナン イザーク王国国王
母 パティ ユングヴィ公国公女
若くして父シャナンを超えたイザークの大物。
しかしグランベルのマリク程でないにしろ大そうな野心のある男。
特にバルド同盟締結時にセーナに会ってからは彼女に惚れこみ、
我が物にしようとする。
だがセーナとライトの婚約が知らされてからはその野心の対象をライトへと移す。
それ以降は何かとライトとシレジア軍とは対立していたが、
それが大陸の悲劇を生む。
96 :
エクレール:2011/01/17(月) 16:28:29 ID:Nra1SEWh
アンドレイの孫でありスコピオの子供であるキャラが出てきたらおもしろい展開になりそう
弓に刃がついてて直接攻撃もできる武器は彼に装備させたい
97 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 18:40:41 ID:utN3g7t5
セーナ皇女「いい人がいるわ、ダーナ領主の娘盲目の女軍師マリアンの部下スナイパーディル
がスコピオの落胤て感じにしたら、後々リーベリアユングウィ家の新当主、ウルの末裔の
ラケル公女と弟のルカ公子の配下になる設定なら、問題はブリギッドの娘とはいえ
他大陸出身の村人から聖戦士の聖痕でイチイバル継承者に成り上がりのラケル公女に
忠誠誓うのに躊躇わないがだけど、ファバルの息子やレスターの息子達が
ラケル公女のイチイバル継承者を認めたくなくて反乱や反抗の恐れもあるしね。
98 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 18:54:38 ID:utN3g7t5
まあ第三部の戦いでレスターとファバルは私達がぬっ殺して、ラケル公女を
イチイバル継承者としてユングウィ家当主にする展開だけどね。
正に栄枯盛衰を絵に描いた展開だよ。
えぇ?レスターとファバル殺しちゃうの?なんという驚きの展開
スナイパーディルもやはりアンドレイと同じ素敵カットなの?
100 :
エクレール:2011/01/17(月) 19:35:39 ID:Nra1SEWh
そういえばディアリングサーガのラケルってとどめさせないキャラだったっけ?
101 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 20:00:29 ID:utN3g7t5
レヴィンが小さな声で言った。
そしてホルスの話は続く。
ロプトウスの本来の名はロキと言う神竜族の少年で、
神君マルスの妻がいたアカネイア大陸にあるタリス出身で彼には双子の妹がいると言う。
名前はユキ、両者とも幼いながら、
魔術、剣術等に関して優れた能力を持っており
特にユキには治癒のみならず死者蘇生能力を持っていた。
だがそれをラグナ達が見逃すはずもなく、
二人が逃亡先で着いた
イードの町にラグナ軍筆頭ブロー率いる軍団が襲撃してきたと言う。
ホルスは二人を、そしてイードを守るべく封じていた魔竜としての本性を表にしこれらに立ち向かった。
だが途中頭上から強力な雷光が彼を直撃、その衝撃で竜化が解け、
その威力があまりに強烈だったため彼自身も重傷を負わされ、
そのまま倒れこんだ。
それに勢いに乗った神軍はイードへなだれ込み幼いながらも必至に抵抗していた
二人とも捕らえられ、イードで抵抗した者達も悉く倒され、
挙句の果てには神の裁きと称し自分らの町を砂に沈めてしまったという。
その後連れて行かれた二人は引き離されロキは牢獄へ、
ユキはラグナの元へひきたてられ、
奴はブローを使い彼女を魔竜、しかも破壊者にしようとしていた。
本来ロプトウスになるべきだったのは潜在な能力を持つ彼女の方だったと言う。
だが脱獄した兄ロキの妨害に遭いやむなくブローは彼を魔竜にした。
ホルスは傷を押しながら竜殿に乗り込むも時は既に遅し、
ロキはラグナより「暗黒神ロプトウス」という烙印を押され、
肉親を奪われ悲しみに暮れる妹ユキはラグナによって何処かへ封印されてしまった・・・。
これを見てホルスは怒りに我を忘れラグナに向って行くも、
そばにいたもう一人の筆頭ラオウの前に屈し、もはや死は免れないと察した。
だが暖かな光が彼を包みそのまま消えた・・・。
102 :
エクレール:2011/01/17(月) 21:19:02 ID:Nra1SEWh
101の話は聖戦第一部の前の話?後の話?
103 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:23:41 ID:utN3g7t5
>>99>>100エクレール殿
セーナ皇女「第三部ユクドラル後継戦争で、ユングウィ家が
ロプトウスのマリク皇帝派に味方して私達の敵に廻るからしょうがないでしょ。
マリク皇帝、スカサハ、ファバル、レスターは確実に敵軍なんだし、第二世代のフリージ家
みたいに一家壊滅させるしか方法が無いし。
まあ小説に無いから私セーナがラケルVSファバルのイベント対決を想像するわ。
ラケル「ファバル卿、貴方は何故マリク皇帝に味方するの!
私は貴方と歳が離れた妹、ラケル ブリギッド ウル ユングウィ
聖弓イチイバルの継承者、イチイバルは私ラケルを選んだわ。」
ファバル「馬鹿な!お前が俺の妹だと!しかもその弓はイチイバル!
何故リーベリア大陸から来た貴様が俺の継承だと、ましてやイチイバル継承者
何て、認めたくないな!来い貴様と勝負だ!」
そして、ラケルVSファバルのイベント対決だが、後一歩の所で
ラケルはファバルに止めがさせずに。
ラケル「これでわかったでしょ、ファバル兄上、イチイバルは妹の私ラケルを選んだわ
ファバル兄上、今の貴方はイチイバルに見捨てらのよ、お願い降伏して。」
ファバル「馬鹿な!降伏だと!止めさせないなら俺が貴様に止めさしてやる!」
ファバルはキラーボウで矢をラケルに放つが、弟ルカが飛び出して
矢がルカに当たる!」
ルカ「ぐはっ!ラケル姉さん!」ラケル「ルカ!私をかばって!」
ルカ「ラケル姉さん、今の姉さんはもう聖弓イチイバルの継承者、
ブリギッド母さんの娘でユングウィ家公女…」ラケル「ルカ!……」
ファバル「馬鹿な弟だな、だがラケル!次は貴様に止めさしてやる!
これでも喰らえ!」
ラケル「ゆ…許さないわ!ファバル兄上!どうして弟を…貴方だけは…
聖弓イチイバルよ、ファバルに正義の裁きを!」
ファバルはキラーボウから矢を放つが、ラケルはイチイバルから光の矢を
放ちファバルの矢をはじき、矢はファバルに命中し止めさす。
ファバル「ぐはっ!…な…何故…あんな女ごときに…ましてや聖弓イチイバルが
お前が継承したなんて…。」
ラケル「ファバル…まだ言うの!私達の母親ブリギッド母さんがいたらこう言うわ。
ファバル…貴方は途中で道を間違えたからイチイバルに見捨てらのよ!」
ファバル「ブリギッド母さん…まさかラケル…お前がブリギッド母さんの
生まれ変わり再来なのか…か…ブリギッド…母さん…ご…め!」
ファバルはそのまま戦死する、ラケルは
ラケル「パイゲリッターの皆さん、ファバルは私ラケルが
討ち取ったわ!そして聖弓イチイバルは私ラケル ブリギッド ウル ユングウィを選んだわ
降伏しなさい!私ラケルに忠誠誓うか、降伏するか、逃げ出すのか、あくまで抵抗するのか。
ファバルの息子、レスターの息子、「う、嘘だろあの女の子がイチイバル継承者なんて
ば、化け物だ!に、逃げろ!」
104 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:35:10 ID:utN3g7t5
101の話しは聖戦の前の話し暗黒竜ロプトウスが誕生した原因だね、まあロプトウス、ガーゼル
の長で闇の神邪神アウロボロスとのラストバトルの後だね。
もう一つのラスボス、邪神アウロボロスについては後で話すわ。
エクレール殿、ロプトウスの正体が神竜族の少年ロキなんて
しかも妹のユキがいるなんて、イドゥンはラグナの娘、謎がわかったわ。
私セーナの時代になってから。加賀先生や大沢書記も納得しそうだと思うし。
105 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:44:38 ID:utN3g7t5
神君マルスがメディウスを撃破。
↓
各地にアリティア衛星国家建国。
マルス没
↓
(200年余り経過)
↓
アリティアとマケドニアが対立(現時代にはあまり明らかにされていない。)
アウロボロス覚醒
神剣ファルシオンが消滅。
↓
大地母神ミラドナ、アビスゲートを発動。冥界の住人がリーベリア大陸へ。
ガレたちの手によりアウロボロスが6つの神器に分断される。
↓
ロプトウスを宿したガレが、ユグドラル大陸を支配。
106 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:47:45 ID:utN3g7t5
十二神降臨。ロプトウスが滅び、ロプト帝国が壊滅する。
この頃からラグナとナーガの抗争が激化。ラグナの元に四竜神が集う。
↓
カルバザンがガーゼルと化してリーベリアを支配。
神君カーリュオンが女神ユトナの加護を得てガーゼルを撃破。
↓
未来からやってきたブローがアルフレッドたちの手によって返り討ち(W第二話より)
リーヴェ・レダ・カナン・サリア王国建国。
↓
↓
↓
107 :
エクレール:2011/01/17(月) 21:48:29 ID:Nra1SEWh
なるほど、ロプトウスはそうやって生まれたわけか
108 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:50:13 ID:utN3g7t5
レダ・サリア戦争勃発
魔竜クラニオンの暴走により両国が荒廃する形で戦争終焉
↓
バーハラの悲劇、シアルフィ公子シグルド謀反の疑いで殺害される(実際は殺されず)
ユグドラルにロプトウスがユリウスを媒体にして再臨。
シグルドの子供セリスによってユリウスを撃破。
リーベリア大陸にてゾーア帝国が勃興する。
レダ解放戦争勃発するも、魔竜クラニオンによって撤退を余儀なくされる(本編第一話)
109 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 21:56:58 ID:utN3g7t5
セーナ誕生。
↓
ノルゼリアの悲劇。リーヴェとカナンの抗争激化。
セーナ、セリスの命によりリーベリア巡察へ。
イード戦役勃発(W第一話)
↓
神剣ファルシオン復活。
リュナン、セネト、ホームズ、ティーエの4人がガーゼル?を撃破。
セリス後継者戦争勃発。(本編第二話)
セーナが兄マリクを撃破し、グランベルが解体される。
↓
ヴェスティア動乱勃発。
イザーク、北部トラキア連邦(旧マンスター地方)が滅び、アグストリアが解体され、
大陸三分の計が完成される。
セーナ皇女「グランベル帝国は腐りきっていたわ、だから私は完全に
ユグドラルからグランベルの名を完全に消すまで滅ぼすしかなかったのよ。」
110 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 22:04:24 ID:utN3g7t5
アリティア内乱勃発。(W第二話)
アリティア王都アンリ、セーナの急襲により陥落。
アカネイア聖王国がセーナに宣戦布告し、アカネイア動乱へ移行。
パレスの戦いにてアカネイア軍が降伏。
『蒼き翼』のアルフレッドが過去に飛び、ガーゼル?が過去から襲来も、
セドリックとマーニが撃破。
↓
ラグナがセーナを奇襲、意識不明状態に。
ヴァーナ・ユトランド連合軍がイザークに上陸。
本編第三話、W第三話へ。
セーナ皇女「私セーナは王族だけど時代の変革者、革命家でもあるわ
この世界では間違いなく革命家は私セーナよ。」
111 :
エクレール:2011/01/17(月) 22:05:03 ID:Nra1SEWh
セーナの話ではセリスは統治者としての才能はなかったみたいだね
112 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 22:16:40 ID:utN3g7t5
セーナ皇女、多分ユグドラルの始皇帝私の母親の祖父
アルヴィスは封建制度を打破して大陸を強引に一つにし
ようとしたが、結果はロプトウスの化身ユリウス帝により。
私の父セリス父様は確かに政治家としての才能あったけど。
昔のグランベル王国時代の封建制度復活で問題先送りだし。
それに病弱だったから早く死んで跡継ぎ問題でああなったし。
私セーナ皇女がアルヴィス帝とセリス帝のやり方から学び
封建制度を打破して大陸三分の計で国を減らしたのよ。
革命や変革には犠牲が必要だわ、まだ共和制やましては民主主義は
時期尚早、強力な帝国による絶対主義と中央集権しか方法はないわ。
差別のない世界は理想だが時期尚早だし。
113 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 22:37:34 ID:utN3g7t5
最後の「理想を試す」という言葉にロイトは心の動悸を抑えられずにいた。
実はロイト、この時代ではセーナも誰もが考えもしないことを考えていた。
それは政治を民に任せるというもの、言わば民主主義だ。だが言うは安いが、行うことは難しい。
それはセーナが今までやってきたこと以上の秩序の破壊を意味することになるのだ。
とはいえ、全く不可能な話でもない。
実際にそう言った形式で動いているところもあるのだ。
小勢力ではあるが、今エレナ傘下のワーレンや、
ヴェスティアと対等の同盟を結ぶバスコ連邦などがそうである。
国王といった存在はなく、代表された民が話し合いで政を行っているのだ。
だがこれが大国規模になると、やはり難しくなる。
何しろ今まで民が政を行ってこなかったために、
それがどういうものなのかを理解していないのだ。
わからないまま国を動かしたところで混乱するだけである。
だからこそ、とロイトは考えた。まずは教育の充実を図り、
民の意識を向上させれば自ずと政に対する興味も上がるのではないかと。
何か二人の会話すげぇな
115 :
エクレール:2011/01/17(月) 22:58:35 ID:Nra1SEWh
セーナの話は文章だけだとかなり複雑に感じるけど
これがゲームだったらプレイしているうちにすっと頭の中に入っていくと思う。
116 :
エクレール:2011/01/17(月) 23:07:33 ID:Nra1SEWh
ジェネラルの盾にHPと守備力があって、HPがゼロになったら盾が壊れるというのはどうだろう
壊れたら武器屋で修理できるという設定で
盾は店で買うのではなくスキルという設定
117 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 23:20:43 ID:utN3g7t5
セーナ「大陸によってだね、盾はリーベリア大陸だけで、アカネイアは少し
ユグドラル大陸、ヴァナヘイム大陸ではタブーだし。
私セーナの時代になってから装甲騎士系や、将軍装甲、装甲男爵
グレートナイト系に使われ始めたばかりだし。
私達の時代からスレンドスピア、ルーンソード、ハルバートや後々神将器
が使われた事ね、装甲騎士系なら、シレジアテルシアスのライ将軍、
トラキアのハンニバル二世バルカ将軍が有名だね、味方キャラになるのは。
炎魔法、炎魔法剣で森を焼いて平地にし、雷魔法、雷魔法剣で建物を破壊し、
風魔法、風魔法剣で飛行ユニットを吹き飛ばし1マス後退させるというのはどうだろう
119 :
エクレール:2011/01/17(月) 23:32:28 ID:Nra1SEWh
光魔法、光魔法剣で洞窟を照らし、闇魔法、闇魔法剣で周囲を暗くして敵の命中率を下げるとかもいいと思う
森で果物を採取できるスキルがあればおもしろいと思う、海や川で魚を獲れるスキルというのもいいかも
果物や魚は売ったり、HP回復に使ったり、能力がアップしたりとか
120 :
エクレール:2011/01/17(月) 23:36:05 ID:Nra1SEWh
待ち伏せのスキルを持っている弓装備兵に移動して直接攻撃を仕掛けようとすると、1マス離れた地点まで移動したときに
待ち伏せのスキルを持った弓装備兵に攻撃されるという設定にすれば、弓兵にとっての待ち伏せがかなり強力なものなる
121 :
セーナ皇女:2011/01/17(月) 23:45:58 ID:utN3g7t5
セーナ「それはいいね、但し戦争の規模によってだね、食糧は基本は後方から補給だから
たまに現地調達や同盟国から調達補給なんだけどね、森とか現地で狩は小規模戦か盗賊の
諜報偵察戦しか使えないね、軍隊に食糧や畜産用の家畜も一緒に連れていく方法もあるけど。」
122 :
エクレール:2011/01/18(火) 08:34:06 ID:0vKy0aGz
おまけモードで若き日のセリスとユリアのラブラブ新婚生活とかが見れるのもいいかも
123 :
セーナ:2011/01/18(火) 08:44:06 ID:0A4oU1Rp
紹介するわ、私達のユグドラル大陸での悲劇の美少女ヒロイン、
セリス父様の異母妹でユリウス帝の第一皇后ティナ婦人
ティナ 享年19歳 グランベル帝国第一皇后
運命に翻弄された悲しき女神
ティナ
属性:炎 34 ダークプリンセス 魔剣ガラティーン
リカバーの杖 追撃 祈り
カリスマ
武器レベル 剣★ 槍B
父: シグルド シアルフィ公国当主
母: アイーダ 元ヴェルトマー公国近衛隊長
時の英雄セリスの初恋の相手。
しかし皮肉にも彼の異父兄弟であるユリウスにも愛され、半ば強制的に結婚させられる。
しかしその優しく正義感の強い心はユリウスでさえ操ることができずに、
最後まで彼にとって障害となる結果となる。
義父アルヴィスから譲り受けたロートリッターは彼の遺志を継ぎ、
彼女の元で花を開くことになったが、ヴェルトマー平原の戦いで主君と共に散る。
彼女自身も最後にはユリウスを裏切るが、この戦争でロプトウスの最初で最後の犠牲者となる。
だが一説には彼女の死を信じきれないセリスがタブーを破って、
コープルに迫り彼女を生還させたということも言われている。
彼女の存在自体、謎のことが多すぎて出生のことさえはっきりしていない。
ただユグドラル大陸ではその存在が神格化しているのは事実だ。
124 :
エクレール:2011/01/18(火) 08:47:59 ID:0vKy0aGz
ティナもアイーダと同じ赤毛オールバックなの?
125 :
セーナ:2011/01/18(火) 08:57:19 ID:0A4oU1Rp
セーナ「いえ、蒼髪の美少女で私セーナに似ていたわ、赤い髪は弟のクレス、
髪型はショートボブカットで私と同じ、てかピンク髪のエスリンがシアルフィでは
異端なんだわ、しかもセリス父様の初恋の相手も異母妹のティナで同じ蒼髪、隠し子も
いるし。」
「いい加減、セーナを通さずに父子として話させてもらえないかね。」
ゲインはあえて何も言わなかった。
ゲイン、表向きはセーナの乳兄として知られ、
年もセーナより1歳上として見られているのだが、
実際はセリス嫡子のマリクよりも4年も年上なのである。
しかもその親が先ほどのセリスの言葉からもわかるように
目の前にいる男、つまりセリスなのであった。
時を遡ること24年前、まだユグドラル解放戦争も勃発しておらず、
セリスは帝国に追われてシレジアのトーヴェにて隠遁していた。
後に彼の恋人として知られるトーヴェ領主の娘ティナによって匿われていたのだが、
実はこの間にセリスとティナは関係を持って1人の男児を産んでいた。
それこそがゲインなのであった。
しかしセリスはゲインの産まれる直前に、
帝国が自身の所在を明らかに知ったためにその場に留まることが出来ず
ティナの導きでイザークへと逃れてしまったので父は知らずにいた。
そしてティナもまた帝国へと召集されることになり、
その直前にゲインは産まれ、帝国に赴く際に孤児院に預けられた。
解放戦争が終結し、セリスがシレジアに赴いた時に
彼はお忍びでティナがゲインを預けた孤児院を訪れて
ゲインのことを引き取って影ながら育てていたのだ。
残念ながらティナの神智は受け継がれていないようだが、
セリスの正義感、祖父シグルドの忠誠心はしっかりと継承されていたゲインは
やがてセリスによってセーナの乳兄となり、
グリューゲルを支える十勇者として無二の忠義を示すことになった。
『風の旅人』、蒼髪の女性はセティの自室に招かれた。
この「風の旅人」がかつてのティナ様よ。
「セリス様、大丈夫ですか?」
その声は女性のものだったが、はるか昔に何度も聞いたことがあるように思えた。観念して閉じていた瞳を開けると、目の前には己に似た蒼髪の女性が心配そうに見つめている。その瞬間、セリスの脳裏に『あの時代』が瞬時に蘇ってきた。
「ま、まさか・・・そんなことが。」
126 :
セーナ:2011/01/18(火) 09:06:26 ID:0A4oU1Rp
ゲイン グリューゲルの万能戦士
ゲイン 22 マージファイター 風の剣
炎の剣
いかずちの剣
光の剣 エリート
待ち伏せ
祈り
カリスマ
武器レベル 剣A 理A
支援 ミカB エリミーヌB
セーナの乳兄であり、その生涯をセーナと共に過ごして行く。
カインより冷静で、ボルスよりも感情的な面を併せ持つ彼は、
グーイやシャルのように影に生きる者や、
カインやミカたちら表舞台で輝いている者たちの間に入って、
上手く両者の間を取り持っていた。
またヴェスティア建国後は出産・子育てで第一線を退いたミカの
代わりとして宰相となってセーナ・ミカの理想を追い求めた。
カインやミカほどの派手さはないものの、
どんな状況でも的確に安定した働きが出来るのが特徴で
言うまでもなくセーナの信頼は厚い。
127 :
エクレール:2011/01/18(火) 09:15:38 ID:0vKy0aGz
128 :
セーナ:2011/01/18(火) 09:33:23 ID:0A4oU1Rp
フィーリア公女「今のフリージ家は身内は壊滅、貧乏のドン底で人材は全くいないし、
ヴェルトマー一族の従属下、いやもうヴェルトマー一族の一員同然にされたからね。
昔の家族愛があり騎士道精神のあった旧フリージ家はあの時滅んだのよ。
だから「風の旅人」たる義母のティナ殿にフリージ家ゲルプリッターの軍師を
任せているし、サイアス卿をヴェルトマーから連れて来て軍師にする方法もあるけど。
オルエン、ティニーでは軍師の才能が全く無いから使えないし。
129 :
エクレール:2011/01/18(火) 09:46:28 ID:0vKy0aGz
ティニー×セティの子供がライトでシレジア復興
アーサー×フィーの子供がシレジアで天馬騎士だからフリージに人材がいないわけか・・・
130 :
セーナ:2011/01/18(火) 10:08:52 ID:0A4oU1Rp
フィーリア「いえ、バーハラヴェルトマー家のアーサー卿には
もう一人息子がいるわ、ルゼル君で少年時代のアゼル様に似ている。
顔グラは少年アゼルで赤髪に戻っている、魔導士だが軍師の才能があって
サイアス卿の跡継ぎのヴェルトマー一族の軍師候補。」
ルゼル 新バーハラ家の新星
魔道の大器
ルゼル (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 12
↓
30 マージ
↓
セイジ エルファイア
エルウインド
エルサンダー
追撃
怒り
父 アーサー バーハラ家当主
母 フィー シレジア天馬騎士団隊長
武器レベル: 理A 支援: アルドC、ミカC
アーサーとフィーの長男で、レイラ、セイラの弟。
セーナ世代ではジェネシスと同年齢で、
彼と同じくセーナ世代最後の大物と呼ばれる。
直系でないとはいえ炎、風、雷、三精霊の聖魔法の末裔として、
類稀なる魔力を両親の血から受け継いだ大賢者。
アーサーの懇請でミカに師事することになり、彼女の修練で大きく飛躍する。
また若くしてセーナ嫡男アルドの世話も頼まれるようになり、
人竜戦役でも天性の用兵でリーベリア諸将をも唸らせた。
また弟子にミカの嫡男アトスを迎えて、彼を大賢者に育んだことで
『大賢者を育てた大賢者』としてその名を不動のものにする。
一時はヴェスティア宰相とバーハラ公国を兼任していたこともあったが、
四代皇帝の時に失脚、その後、乱を平らげたエレナに再任を乞われたが、
丁寧に辞して、いつしかその姿を消していった。
フィーリア公女「ルゼル君は見た通りサイアス卿同様軍師や司令官として活躍だね。」
今のバーハラ、ヴェルトマー、フリージを支配する私達ヴェルトマー一族の名前は。
ヴェルトマー本家 グスタフ=ファラ=フォン=ヴェルトマー
新バーハラ家 アゼル=バーハラ=ヴェルトマー、アーサー=バーハラ=ヴェルトマー
ルゼル=バーハラ=ヴェルトマー
フリージ家 フィーリア=トール=フリージヴェルトマー
ティニー=フリージヴェルトマー
おまけ サイアス=コーエンヴェルトマー
131 :
セーナ:2011/01/18(火) 10:16:28 ID:0A4oU1Rp
フィーリア公女「人材不足は少子化の悪影響だね、夫婦共働きにしかも仕事で
別居生活ばかりでは少子化もやむ得ないと。」
グラ&グリ バーハラ家の双子魔道士
バーハラの双星
グラ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 5
↓
18 マージ ファイア
エルファイア
ボルガノン
連続
見切り
怒り
グリ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 7
↓
25 シスター
↓
ハイプリースト ライブの杖
見切り
追撃
武器レベル(グラ): 理B 支援: グリB
武器レベル(グリ): 杖B 支援: グラB、ミルC
アゼルによって掘り出された逸材。
とにかくやんちゃなきかん坊のグラに、折り目正しいシスター・グリの二人は
主からすれば操縦こそ難しいが、歯車さえ合えば驚くべき連携を見せることもある。
ヴェスティア皇太子アルドの護衛役に任命され、それなりに成果は残したらしい。
その性格から、地位や名誉には疎く、アルド政権時に幾度か要職に付けようとしたが、
グラもグリも揃って固辞して、潔くアルドの側からその身を引いた。
132 :
セーナ:2011/01/18(火) 11:36:12 ID:0A4oU1Rp
フィーリア公女「だから私フィーリアがゲルプリッターを直接指揮するしかないのよ、
私フィーリアが仲間になった時は好きになりかけたロプトウスのマリク皇帝を騙して背後から
不意討ちかけたし。」
またそれに合わせるかのようにマリク軍後方に陣していたフィーリア率いるフリージ軍が反旗を翻した。
ファバルとスカサハの二人こそこの兆候を見つけて何度もマリクに後方に置かないよう諫言していたのだが、
エッダでの奮戦を目にしていたマリクは聞く耳を持つことはなかった。
これで40万からなる大軍がマリク軍の背後に置かれ、挟撃される立場となった。
しかもセーナの策謀の連弾は止まることをしらない。
そのフィーリア軍の決起翌日、
シアルフィ、エッダの各地域で伏せていた
シアルフィ・エッダ軍がフリージ軍に合流し始めていた。
グランベル南の玄関を務めるシアルフィの動員能力は50万を越えるのだが、
先日のエッダ篭城戦にはエッダ軍を合わせて30万程度だった。
残りの20万がシアルフィの各所に伏せられてこの時まで待っていたのだ。
フィーリア公女「もう今のフリージ家は昔のフリージ家ではないわ、ヴェルトマー家の私の
祖父アルヴィス同様に勝つためなら裏切り、策略、不意討ちどんな手段でも使うわ。
かつての騎士道精神なんて綺麗事並べたかつてのフリージ家は滅んだわ。
今のフリージ家は神器は雷神の鉄鎚(トールハンマー)だけど。
炎の紋章のヴェルトマー一族の一員として接させてもらうわ、
わかったのラインハルト二世、オルエン二世!」
133 :
セーナ:2011/01/18(火) 12:16:09 ID:0A4oU1Rp
フィーリア公女「だからこうするしかなかった。」
バーハラの苦境、そしてユングヴィ家の分裂は他のヴェスティア諸家に動揺を与えた。
フリージの奇襲戦でセーナを救う活躍をしたフィーリアだったが、
ここまで戦火が大きくなってしまえば迂闊な行動はフリージ家にとって死活問題になってしまう。
フィーリアが背負っているのは母イシュタルが苦闘の末に遺したフリージ家である。
そこにはどうしてもセーナへの親近感よりも保身が先に立ってしまうのだ。
そしてそれはヴェルトマーのグスタフも同じであった。
シレジア傘下に入ったとはいえ、
家格だけで言えばシレジア家よりも上位にあると言える。
現在ロートリッターこそシレジアにいるものの、
グスタフ自身はヴェルトマーにてユグドラルの動静を見守るつもりでいた。
この2家が慎重姿勢を取ったことでドズルのジョセフも軽挙な行動を取ることができなくなった。
新しく領土に加わったエバンスだが、
ここは5年前の虐殺がいまだに根を引いており、
ヴェスティア領といえども動員は不可能な状況である。
今回のセーナの戦い方次第ではようやく交渉のテーブルに付き始めた和解が崩れかねないこともある。
新興帝国ヴェスティアはわずか5年目にして未曾有の大危機に陥っていた。
フィーリア公女「こんな歴史イベントあるからね、でも今のフリージ家は貧乏だしこうするしか
方法がないのよ、まあヴェスティア決戦にはドズル家のジョセフとグラオリッターだけは
セーナ様の元で参戦させて仲間入りでも良いけど。」
ロートリッターを率いているのはアーサー?
135 :
セーナ:2011/01/18(火) 12:50:50 ID:0A4oU1Rp
フィーリア公女「ロートリッターはヴェルトマー本家の正統ロートリッターは
私フィーリア公女の双子の兄上グスタフ公子。
バーハラ分家のバーハラロートリッターは、アゼル様、アーサー卿、ルゼル君三代だね。
そして私フィーリア公女とティニーが率いるゲルプリッター
ヴェルトマー一族の三軍の軍師はサイアス卿か風の旅人ティナ殿、
見習いがグリ&グラでバーハラロートリッターに所属。
セーナ女帝陛下の直後配下にミカがいるんだけど。
136 :
セーナ:2011/01/18(火) 12:53:35 ID:0A4oU1Rp
セーナ「以上フィーリア公女が話したのは、新生グランベル帝国が滅亡して
ヴェスティア帝国に変わってからだね、昔とは地図も国もかなり変わったけど。」
137 :
エクレール:2011/01/18(火) 13:29:18 ID:0vKy0aGz
ロートリッターが随分と勢力を拡大しているみたいだね
アドベンチャーゲーム風に、新紋章の謎のマイユニットのようなプレイヤーの分身ユニットがいろんなところに移動して
キャラクターと話ができるモードがあればいいと思う
138 :
エクレール:2011/01/18(火) 16:54:11 ID:0vKy0aGz
セーナの話を同人ゲーム化するとしたら、舞台はユグドラルだけにして、
他の大陸から敵が流入してきてマリク皇子がロプトゥスに支配され戦乱になるという
のにした方がシンプルで分かりやすいかも
139 :
エクレール:2011/01/18(火) 16:58:43 ID:0vKy0aGz
セリス一家がユグドラルを治めている状況を快く思わない者たちが異国と密約を結んで
手引きしたとかどう?ファバルやレスターはその勢力に洗脳され操られているとか
140 :
エクレール:2011/01/18(火) 18:01:31 ID:0vKy0aGz
他の大陸に渡っての物語が展開するのも、それはそれで壮大でいいけどね
141 :
セーナ:2011/01/18(火) 19:22:50 ID:0A4oU1Rp
セーナ「それは数章構成にしたり、リーベリア編、ユグドラル編、アカネイア遠征編、
人竜戦役編と数章構成のシリーズにするか、光栄みたいな歴史シミュレーションに
したら面白いと思うわ。私セーナ皇女の世界統一と最終的な平和までの一生は。
光栄の三国志や蒼き嵐、フランス革命戦役並だし。
歴史シミュレーションで聖戦本編やTS編を含めて私の活躍や人竜戦役まで歴史シミュレーション
なら武将イメージにピッタリだし。
142 :
エクレール:2011/01/18(火) 19:40:42 ID:0vKy0aGz
国とりというのも面白いね、問題は、どこを先に潰すかによってストーリーが変化しそうなところだね
数章構成の普通のFEのシミュレーションをクリアしたら国とりモードで遊べるというのがいいかも
143 :
セーナ:2011/01/18(火) 19:51:47 ID:0A4oU1Rp
国とりモードでは聖戦の系譜のパラメータに、外交とか内政とかをプラスすればいいかも
145 :
エクレール:2011/01/18(火) 20:57:27 ID:0vKy0aGz
じゃあ俺はそろそろ名無しにもどるとするよ
146 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:08:21 ID:0A4oU1Rp
セーナ「第四世代で私セーナがラスボスのラグナと相討ちの後の
エピローグの最終主人公のアルド皇太子〜皇帝」
アルド ヴェスティア帝国皇太子
未来を切り開くユグドラルの希望
名前
登場
LV
クラス
装備
スキル
アルド 第2話第11章 16 ロード ★ファルシオン
シューティングスター※ エリート
追撃 連続
見切り
必殺 怒り
※このシューティングスター(流星指南)はセーナによって作られたレプリカ(中身は同じ)
武器レベル: 剣★ 支援: ミルB セーナB ライトC
父 ライト ヴェスティア帝国皇帝 兼 シレジア連合王国盟主
母 セーナ ヴェスティア帝国皇后
ライトとセーナの長男として産まれる。幼名リアルト。
後継者戦争で没した叔父シグルド2世の幼名を取って、セーナがこの名を授ける。
18の時にセーナからファルシオンとシューティングスターを託され、
事実上、セーナとライトの後継者となった。両親の魔力も強く受け継いでいるが、
それよりもセーナ十勇者の1人フリードによって磨かれた剣技は
セーナをはるかに上回るほど優れているという。
アカネイア後継者戦争が初陣となり、
父ライト、リーベリアの英雄リュナンと行動を共にすることとなり、
ここでは補佐役に徹することで諸将からも認められるようになる。
人竜戦役においては母セーナの失望を買うも、第二次ガルダ聖戦等で大活躍し、
ヴェスティア帝国の後継者の地位を取り戻した。
ただ戦後の過密スケジュールもあいまって、母と同じ42歳という若さでこの世を去り、
一時とはいえユグドラルに混乱を引き起こしてしまう。
彼の嫡男の子孫が後世の英雄王ロイとなる。
147 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:10:39 ID:0A4oU1Rp
ハルトムート ベルン王国の建国者
エレブ八神将の筆頭
ハルトムート 第3話 22 ロードナイト ☆エッケザックス
☆ティルフィング
(=☆封印の剣)
カリスマ
追撃 連続
見切り
武器レベル: 剣★ 支援: アイA アトスC レナC
父 ライト ヴェスティア帝国皇帝 兼 シレジア連合王国盟主
母 セーナ 新生グランベル帝国皇帝セリスの長女
アルドの末弟。
大賢者アトスと共に己を鍛え上げて、プレヴィアスグリューゲルbPまで上り詰める。
あくまで母を支えることを主眼に生きており、皇帝の位にもまったく興味を示さない。
姉エレナに特にかわいがられ、性格は彼女に良い意味でも悪い意味でも大きく影響を受ける。
人竜戦役ではセイレーンでの孤軍奮闘の果てに八神将軍の筆頭となって
同大戦を先頭となって引っ張りつづけた。
後にエレブの軍事国家ベルンを建国して、その皇帝となった。
また彼の次男がユグドラルに帰還して、ヴェスティア傘下にてシアルフィ家を再興させる。
148 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:12:19 ID:0A4oU1Rp
レナ ガーディアンフォース2代目隊長
両親の遺志を継ぎ、花開く
レナ 第2話第9章 15 剣士 ☆バルムンク
流星剣
連続 追撃
エリート
武器レベル: 剣★ 支援: ハルトムートC ミーシャC
父 シグルド2世 シアルフィ公国当主 セーナの次兄
母 ナディア イザーク王国王女
ユグドラル後継者戦争にて戦死したシグルド2世の遺言に従って、セーナの養女となった。
18歳の時にミーシャとアベルの息子アレクスと結婚し、
その縁でガーディアンフォースの副隊長に任命される。
ティルフィングとバルムンクの両方が使える稀な聖戦士。
義弟アルドと同じくアカネイア後継者戦争が初陣となって、養父ライトをよく補佐した。
人竜戦役でも夫の死を乗り越えて奮戦し、抜群の安定感を示した。
後にシレジア傘下でイザーク家を再興して、その血脈を再び紡がせる。
149 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:15:47 ID:0A4oU1Rp
エレナ ヴェスティア帝国第一皇女
セーナの生き写しと言われた美少女
エレナ 第2話第10章 3 プリンセス
(シスター※) ★シュヴァルツバルト
★シュヴァルツゼロ
リカバーの杖
特製万能薬
特別通行許可証 見切り
連続
※シスターはお忍びの旅の間、自身がそう名乗っている。
武器レベル: 剣A 杖A 支援: プラウドA フォードC レインC
父 ライト ヴェスティア帝国皇帝 兼 シレジア連合王国盟主
母 セーナ ヴェスティア帝国皇后
ライトとセーナの長女にして、セーナと瓜二つの美少女。
幼少の時から活発で、ミカかフィードでなければ抑えられないほどだった。
それもこれもセーナがどこにでも行けるように通行許可証を彼女に与えてしまったからである。
そのために彼女の活動範囲はセーナの頃の数万倍まで広がっている。
とはいえ実の初陣は次兄クレストよりも早く、アカネイア後継者戦争の時であった。
おちょっちょこちょいのところもあるので将としては不向きだが、
武骨者の多いアルド世代の中では珍しい華のある少女。
しかしそれは表の面だけであり、真の姿はセーナの血を濃く受け継いでいるだけあって、
事に果断で、頭脳明晰の優秀な後継者であった。
人竜戦役後、一時行方をくらますが、
彼女の長男がヴェスティアの5代皇帝となったことで再びユグドラルに戻ってくる。
セーナ「娘エレナは後々バルドの聖痕が掌にへイムの聖痕が額に出て
神君マルスの末裔に選ばれファルシオン装備可能になるわ。」
アルドとハルムートは、バルドとファラとトードとセティとガレとヘイムの血をひいていることになるのか
151 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:16:53 ID:0A4oU1Rp
クレスト ヴェスティア帝国第二皇子
ユグドラルのスーパーサブ
クレスト 第3話 10 マージ ☆フォルセティ
エルウインド 追撃
連続 怒り
武器レベル: 理★ 支援: ライトB
父 ライト ヴェスティア帝国皇帝 兼 シレジア連合王国盟主
母 セーナ ヴェスティア帝国皇后
ライトとセーナの次男。
風の聖魔法フォルセティを継ぐが、兄アルドほど素質はなかったため、
なかなか戦場に出してもらえず、大抵の同世代騎士がアカネイア後継者戦争のころには
初陣を果たしているにも関わらず、彼だけユグドラルに残っていた
。もちろん内政向きという性格をセーナもライトも見切ったことや、
兄の足手まといになりたくないという思いもあった。
大戦後はアルドからシレジア連合王国の盟主に任命され、シレジアのさらなる発展に貢献する。
152 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:34:52 ID:0A4oU1Rp
セーナ「まあそうだけど、私達の時代だと
バルドの直系へイムの直系の双直系
神君マルスの末裔?神剣ファルシオン(復活)
直系アルドセリス三世皇太子、エレナティナ三世皇太女(セーナ同様
ロキ(ロプトウス)の覚醒が)
バルド直系、オード直系の双直系
ティルフィング(封印の剣)、バルムンク、レナ皇女
シレンの息子セティ直系、フォルセティ、
クレスト皇子
バルド直系に神将器エッケザックス
ティルフィング(封印の剣)、エッケザックス、
ハルトムート皇子
セーナ「まあこんな感じだね、トード、ファラは完全に消滅したみたい。
私セーナは暗黒の究極破壊魔法アビスゲートで冥界の王ハーデスを召還
する時にロプトウスの血が覚醒するね。」
バルドの直系
153 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:40:50 ID:0A4oU1Rp
「闇の究極魔法・アビスゲートには段階に応じて、3つの能力を秘めている。」
壊滅したラオウ軍本陣をセーナとレヴィンが静かに進んでいる。
「第一段階・ディメンションセパレータ。魔法の発動領域を限定し、次元から隔離する。そして第二段階・ジェノサイド、黒き雷が生きとし生けるものの魂を破滅へと追いやる。私はこの二つの能力を持って、この地を破壊した。」
話している相手はラオウ軍の最後の生き残り、そして最強の竜ラオウである。彼に対しても闇の究極破壊魔法アビスゲートはさしたるダメージを与えているようには見えなかった。
「そして今、ここに第三の能力を発動させる。」
黒き魔力がセーナから飛び出したかと思えば、たちまちナバダは重苦しい雰囲気が包み込んだ。
「貴様、何ゆえこのような真似をした。お前たちにとって味方であるはずのナバダまで破滅に追い込みおって。」
ラオウはそう言いながら、セーナの中で起きていた変化に気づいた。どこかで見たようなオッドアイをしていたのだ。
「お前は・・・ロプトウスか。アウロボロスが復活してもなお、その魂を残すことに成功したのか。」
「メディウスやガーゼルとは違って、私は如何に後までこの血を残すのかに腐心してきたのよ。アウロボロスが復活したところで、犠牲となったロプトウスはエレナに宿らせたもの、私は闇の因子かガラティーンさえあればどこにでも現れるようになったのさ。」
154 :
セーナ:2011/01/18(火) 21:46:24 ID:0A4oU1Rp
マンフロイ「あ…あ…アビスゲートだとぉ!
う…美しい破壊魔法だ…まさかナーガの末裔セーナに
ロプトウス様が宿ってたとは、ユリウス様よりも強い闇の力
を感じるぞ!」
セーナ「で…一緒にアビスゲートで消しましょうか!」
155 :
セーナ:2011/01/18(火) 22:03:02 ID:0A4oU1Rp
『アビスゲート』、かつてマンフロイが暗黒竜ロプトウスを抑えるために
封印から解かれたこの魔法はロプトウスやガーゼルをも押さえて
闇の究極破壊魔法という位置づけにあり、
その破壊力は100万の軍勢を一度に壊滅させるものとも言われていた。
そしてこの魔法が最初に発動された
その時こそがこのアウロボロスの力を削ぐために使われたのだ。
>>154 マンフロイまだ生きてたの?いくつになってるの?
157 :
セーナ:2011/01/18(火) 22:28:15 ID:0A4oU1Rp
「・・・お待ちしておりました。」
ローヴェン王宮へと忍び込んだエレナとマーニに、クラウスが出迎えていた。
「クラウスね。見込みより20年は遅くなったけど、これで全て準備ができたはず。」
話し方はまだエレナのそれを残していたが、明らかに言っている言葉は彼女のものでは既になかった。そう、彼女の中で暗黒竜ロプトウスが覚醒していたのである。
「こちらにマフーとザッハークがございます。お受け取り下さい。」
「それじゃ、最後の一つは・・・。」
「もちろんニーナ、いえ、ガーゼルが最後の鍵・魔衝ドヴェルグ持っております。」
アウロボロスとカギとなる闇の神器は6つと呼ばれていたが、
そのすべてが各大陸に散っていた。
ロプトウスとガラティーンがユグドラルに、
ガーゼルとザッハークがリーベリア、
マフーがアカネイア大陸に存在していたが、
最後の一つ、
それがここヴァナヘイム大陸にて皮肉にも『四武衝』に数えられた魔衝ドヴェルグだったのだ。
158 :
セーナ:2011/01/18(火) 22:31:50 ID:0A4oU1Rp
セーナ「あれは冗談、マンフロイが神君マルス時代のガーネフ
みたいに肉体が滅んでも精神だけが生きていたらのIFルートで。
もし私セーナがロプトウス覚醒でアビスゲート使ったり。
娘エレナがロプトウスとガーゼルが合体して邪神アウロボロス復活
したらどんな顔するかなのIFルートを想定しただけよ。」
159 :
セーナ:2011/01/18(火) 22:36:10 ID:0A4oU1Rp
セーナ「まあ、ロプトウスVSガーゼルの暗黒邪神のバトルも分岐に入れて。
に入れると面白いし、負けた暗黒邪神の方が勝った方に吸収され
て邪神アウロボロス復活するイベント入れたら面白いかもね。
160 :
セーナ:2011/01/18(火) 22:45:21 ID:0A4oU1Rp
感傷に浸るクラウスだが、その違和感で一気に現実に戻らされた。マフーとザッハークをエレナに渡した直後に、クラウスの胸に黒々とした剣が突き刺さっていたのだ。
「フフフ、それでこそ我らが暗黒竜ロプトウス様だ。ハハハハハ・・・。」
哄笑しながらクラウスはそのまま息を引き取っていった。
「エレナ・・・、やっぱりあなたは・・・ロプトウスなの?」
静かに見守るマーニの言葉に、エレナは静かにクラウスから剣を引き抜くと、剣を滴る血を嘗めながら言う。
「あなたにはアウロボロス誕生の瞬間を特等席で見せてあげるわ。着いてきなさい。」
そしてそのまま奥へと向かっていった。
(どうして私を殺さないの。私はあなたの敵のはず・・・)
疑問のままマーニもまた、エレナのあとを静かについていくしかなかった。
最終のラスボスがラグナなんだっけ?
162 :
助けて!名無しさん!:2011/01/18(火) 23:10:19 ID:0vKy0aGz
ザッハークやマフーの相手の動きを封じる能力はロプトウスの書に対しても発揮されるのだろうか?
163 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:21:35 ID:0A4oU1Rp
「エレナさんは私の身代わりとなって、その身に闇の神を宿して、光の宗家に最後の聖戦を挑みに行きました。」
そう言ったのはヴァーナの若き女帝ニーナである。シーアの介護で辛うじて意識を取り戻したのだ。
「アウロボロスというのが闇の神ということか?それじゃ、最後の聖戦を光の宗家に挑みに行った、というのは・・・。」
セーナ「まあ、これじゃ面白くないから、地竜神クラウスがザッハークとマフー
双方使いいきなりロプトウスに憑かれたエレナとガーゼルに憑かれたニーナ女帝に
攻撃するがロプトウスやガーゼルには効かなくて、逆に魔剣ガラティーンの闇の必殺
で、地竜神クラウスが殺される感じにしたらね。
その後にロプトウスVSガーゼルのバトルが始まるが、最後に
ロプトウスがガーゼルを倒して吸収して、邪神アウロボロスが
復活すればね、分岐によっては邪神アウロボロスがラグナの後に
ラスボスで登場も有りうる感じ、先にアウロボロスを倒してからラグナを
倒すのかはゲームで選べるようにすればね。
164 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:28:21 ID:0A4oU1Rp
「エレナ・・・、やはりあなたはアウロボロスに・・・。」
セーナの言葉にエレナは静かに口を開く。
「憎きナーガの末裔よ。今、この地でその血脈を滅ぼしてくれる!」
そして漆黒の剣を天に構えた。
しかしその剣はかつて持っていたはずの魔剣ガラティーンとはまた少し変わっていた。おそらくガラティーンというのも仮の姿で今のティルフィングのように形を変えて、真の力を手に入れたのだろう。
「この剣のことが気になるみたいね。魔剣ガラティーンは私の魔力を得て、魔神剣ダーインスレイヴへと進化を遂げた。かつてはただロプトウスを呼び起こすための鍵に過ぎなかった剣も我がアウロボロスの力を象徴する剣となったのだ。」
そして天に向けたダーインスレイヴを振り下ろすと同時に、エレナはセーナへと斬りかかってきた。
武器の性能やキャラの能力はラスボス戦あたりではどれくらいになってるの?
166 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:34:31 ID:0A4oU1Rp
「この切れ味の恐ろしさを知っているはず。そう、ラグナの持つ巨神剣ラグナロクと同等の力を持っているのよ。」
未だにエレナの口調を残しているものの、だからこそセーナはラグナよりも戦いづらい相手であることを理解していた。
「なるほどね。ならば、私も本気を出すことにしましょうか。」
そう言ったセーナは今までしていたハチマキを放り投げて、己で縛っていた魔力を一気に解放した。この名も知らぬ無人島にて、ついに光と闇の真の激突が始まるのだ。
「神剣ファルシオンか、たしかに世界有数の切れ味を持つが、果たして我が魔神剣に切れで勝てるかな。」
エレナの挑発に、セーナの神剣ファルシオンが黄金色に輝き始める。
「私だってラグナを相手にするために無策で挑むわけないでしょ。まさかそれをアウロボロス、あなたに最初に相手にするとは思わなかったけどね。」
167 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:48:01 ID:0A4oU1Rp
多分私セーナの想像だと
最強の武器
巨人剣ラグナロク、攻撃力50くらい神殺しの剣(^-^)ラグナ専用
魔神剣ダーインスレイヴ攻撃力45邪神アウロボロス専用
神剣ファルシオン攻撃力40、セーナ、アルド、エレナが装備可能
味方の神器では最強の武器
闇究極破壊魔法アビスゲート、イベントしか使えないが
魔法では最悪最凶、イベントでセーナが使用しナバタを壊滅させる。
ロプトウスやガーゼル、アウロボロスなど闇因子を覚醒させて
アビスゲートを習得する手段がある、使用には味方巻き込む犠牲が。
ヴァナヘイム四武衝、ユグドラル聖12武器、
マフー、ザッハーク、魔剣ガラティーン、魔衝ドウェルグ
が攻撃力30くらい。
以下神将器8つ、リーベリア7神器、アカネイア3武器
168 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:53:25 ID:0A4oU1Rp
まあ今回はクラスチェンジが2回、レベル40で
HPは90、特定キャラは100、潜在40辺り、暁に近い成長かな。
ラスボスがチートなラグナやアウロボロスだからね。
ユグドラル聖12武器には本当にお世話になるわ。
8神将器にもお世話になるし、ラストバトルはチートな敵や竜族や
ラグナ軍がユグドラル聖12武器を複製で装備したエインフェリアの
敵がでるわ、12魔将はしつこいわ何だで。
169 :
セーナ:2011/01/18(火) 23:57:36 ID:0A4oU1Rp
ロプトウス、ガーゼルは攻撃力35くらい、イベント魔法ブラックレインも
あるし、神剣ファルシオンでロプトウスを無効にしてから。
ロプトウスを倒す感じかな、ガーゼルはリーベリアの4剣に任せて。
170 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:06:02 ID:GnigJk/x
「今度こそこれで決めてあげるわ。」
そう言ったエレナの体からは黒きオーラを包みはじめ、エレナの体から黒き竜がその姿を現してきた。
それはまさしくユグドラルに伝わる暗黒竜・ロプトウスそのものであった。破壊力は言うまでもないが、それゆえに詠唱にもエネルギーを消費する。この機を逃さずにセーナは仕掛けた!
「今だ!」
『ティアリーライト!!』
さっきブラックアブソリュートを弾いた聖なる光がロプトウスをエレナの中に押し込めて、更にアウロボロスも含めてエレナから引き剥がそうとする。
171 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:07:24 ID:GnigJk/x
「これに覚えはあるだろう?お前の兄マリクをその心の中で解放しようとした時に、ロプトウスが放った波動だ。この波動には黒くはなっているが、実体はない。お前は何もできずにこの波動に心を蝕まれ、兄のように闇の傀儡となるのだ。」
『ブラックアブソリュート!』
勝ち誇って唇を吊り上げるエレナだが、その波動はセーナの解き放った魔法によって弾かれてしまった。
「残念だったわね。言ったでしょ、無策じゃないって。」
笑うセーナに、エレナは気を取り直して言う。
172 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:13:16 ID:GnigJk/x
「セーナめ、・・・この瞬間を待って・・いたというのか・・・。」
歯を喰いしばってアウロボロスはセーナの魔力を追い出そうとするものの、この一瞬に勝負を賭けていたセーナの魔力は想像を超える勢いを有していた。
「負けん・・・ワレハヤミノカミ・・・アウロボロスダ・・・。ナーガヲモ、オソレサセタワレガ・・・ニンゲンノオンナヒトリニ・・・オクレヲトルナド・・・・」
173 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:15:24 ID:GnigJk/x
「アウロボロス、あなたが本気を出せば、
こんな小島どころかヴァナヘイム大陸も破滅してしまうでしょうからね。そろそろ決着を着けさせてもらう、という意味よ。」
そして上を見るように促す。
その頃から強烈な魔力がアウロボロスにも感じつつあった。
それを確認すべくセーナの言うとおりに上を見上げた瞬間、
黒々とした異次元への扉が開いていた。
174 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:19:01 ID:GnigJk/x
「かつて大地母神ミラドナがユグドラルの十二神の魔力を借りて発動させたという魔法をお前はたった一人で発動しているというのか!?」
確かにセーナの魔力は人としては次元が違う段階にあったとはいえ、まさか神をも凌ぐ段階に至っていようとはさすがのアウロボロスも思わなかっただろう。神をも凌駕する魔力、それは闇の『神』アウロボロスをも凌ぐことを意味している。
「さてアウロボロス、降参するなら今のうちよ。もっともその様子ではまだ全ての力を出し切れる段階ではないのかもしれないけどね。もう少しプラウドたち相手に遊んでから来れば、多少はいい勝負できたかもしれないけどね。」
セーナはまたアウロボロスが復活したばかりで全魔力が復活していないことを見切っていたのだ。そしてもう一つ、その内面についても見切っていた。
セーナ「更に強い闇でやるしかアウロボロスを倒す方法は
アビスゲートを発動しか手はないわ、ナーガより強いラグナやアウロボロス
相手には……。」
175 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:20:47 ID:GnigJk/x
「闇の神というのに復活させてあげた私に礼の一つもないの?」
これにアウロボロスは一瞬面喰ったものの、それとともにこの一人の少女に興味が湧いていた。
「それは失礼だったな。我を復活させてくれたことに礼を言おう。」
さすがに神を名乗るだけあってアウロボロスも礼儀というのを持っているようで、エレナも少しばかりは驚いていた。
「ふふ、少しビックリしたわ。ブレスとかがお礼されるかと思ってたのに。」
そして少し間をおいてアウロボロスに言う。
「ねぇ、アウロボロス、復活して早々なんだけど、私と賭けをしない?もしこの賭けにあなたが勝てば、実体のないあなたに私の体をあげるわ。だけどもし負けたようならば、この世界で悪さをせずにラグナを倒すことに協力してもらうわよ。」
大胆にもエレナは闇の神に賭けを持ちかけたのだ。
「ラグナか、あの小賢しい竜が今は世界の覇権を賭けてお前たちと戦っているんだったな。時代も変わったものだ。・・・それでその賭けの内容は何だ?」
176 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:24:25 ID:GnigJk/x
「あなたと力を合わせて、母・セーナを倒せるか、ということよ。
・・・あなたの狙いにも沿うものだと思うんだけどね。」
元々、光の一族に積年の恨みを持つロプトウスとガーゼルが融合しているだけに、
アウロボロスにもそれに報いる思いは強くあるはずであったが、
実はこのアウロボロス、
そう言った恨み・復讐心といった負の感情を糧にして強くなるために、
その恨み辛みもすでに取り込まれており、
別段セーナたちに対する敵愾心は感じているわけではなかった。
彼が唯一敵と見るのはやはり光の神ナーガくらいなのだろう。
「我にとって光の宗家などもはやどうでもいいことだ。しかしこの復活した力を試すにはちょうどよい相手かもしれんな。」
177 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:26:03 ID:GnigJk/x
「セーナよ、ひとつだけ問う。お前にも勝てなかった我の力、約束通りお前に貸すことにしよう。だがな、そのような我の力で今のラグナを止められるのか?我は蟷螂の斧になるつもりはないぞ!我にも矜持はある。そうなるならば、この女の肉体とともに果てるのみ。」
聞かれたセーナはすぐに返答した。
「今までの長い歴史で反発し合っていた二つの力、これが真の融合を果たせば『堕落した光』などもはや脅威でもないわ。」
それは偽らざるセーナの本音である。
178 :
セーナ:2011/01/19(水) 00:27:56 ID:GnigJk/x
今までロプトウスとガーゼルなどと
それこそ今にも劣らない激烈な戦いを繰り返してきたことは
もう説明は不要だろう。
それらのエネルギーがセーナとアウロボロスの同盟で一つとなって、
全世界規模のエネルギーがラグナ一方向に向かうことになるのだ。これはラグナにとっても脅威となるのは間違いないはずであった。
「よかろう。我も闇の神、
一人の小娘との間とはいえ賭けに負けたのは事実だ。
これからはこのエレナと共に世界の行く末を眺めさせてもらおう。だがな、これだけは言っておこう。もし世界が再び絶望・復讐が蔓延した時には我は力を取り戻して、
この小娘の体と共に世界を破滅に導いてやるからな。」
セーナ厨さんって何のお仕事してるのですか?
ロプトウスに支配される人物は、ユリウス→セリスの息子のマリク→セリスの孫のエレナとういうわけだね
181 :
助けて!名無しさん!:2011/01/19(水) 11:25:13 ID:GnigJk/x
セーナ「実は私セーナにも後々ロプトウスの意識が宿るんだけど、アビスゲート使う
時にロプトウスの意識が出てしまう。」
エレナ「セーナ母様は忘れてるけど、ロプトウス以外にTSのラスボスのガーゼルも
敵として登場するわ、ロプトウスVSガーゼルの暗黒バトルとか、
ロプトウスとガーゼルが合体して真の姿の邪神アウロボロスという、神竜ラグナと
並ぶラスボス候補が出るし、今回はロプトウス以外にガーゼルや12魔将もしつこく何回
も出るからね、ガーゼルの末路はロプトウスに敗れて吸収でよいかな。」
エレナ「私エレナ皇太女そう言ってレインに鏡を手渡してもらい、自分の顔を見る。その額には母セーナにも見られた聖痕がじわりと浮き出ている。
「これって、もしかして、ナーガの聖痕?」
ふと思い当って腕も見る。するとそこには別の聖痕も浮き上がっていた。
「こっちがバルド、の聖痕?ってことは・・・。」
「ついに血が覚醒されたということです!」
己のダインの聖痕を見せながら言うデーヴィドに、エレナはまだキョトンとしていた。
聖十二戦士、ユグドラルに伝わり、
暗黒竜ロプトウスを打ち倒した聖戦士を指すが、
その血筋は今もなお継承されている。
十二聖戦士リーダー格の聖戦士バルド、
神聖魔法ナーガを継承する聖者ヘイム、
風使いセティ、三者の直系の血が交わるエレナは母、兄アルドと同じように
バルド、ヘイムの末裔に選ばれたようだ。
つまりは神剣ファルシオンを扱うことができる
神君マルスの血を継いだことをも示すことになる。
この時、エレナは19になったばかりである。
思えば母セーナもリーベリアに渡った19の時に二つの血を覚醒させていた。
ここまで母と娘で似ているとは思わなかったが、
これもまた血の因果というものなのだろう。
すでに父ライトからの魔力を受け継いでいるエレナだが、
ここからセーナの晩成の血が開花することになれば末恐ろしいものになろう。
183 :
エレナ:2011/01/19(水) 12:41:48 ID:GnigJk/x
エレナ皇女「神剣ファルシオンは使用条件が他のユグドラル神器よりも
条件が厳しいからね、神君マルスの末裔聖騎士バルド、傍系の聖者へイム
二つの双直系つまりバルド、へイム二つの聖痕がないと神剣ファルシオンは
使えないわ。それにファルシオン誕生でナーガの魔法書は消滅だし。
成人したチキ様がナーガの魔法書を複製しない限りはね。
私エレナ皇女はセーナ母様や従兄弟でシグルド二世とナディアの娘レナ皇女と
同じ蒼髪の美少女ですわ。アルド兄様は蒼髪だし、祖父セリスの異母妹ティナも蒼髪だったし。
うーん、どうしてエスリンだけ蒼髪じゃなく桃髪なんだろう。」
エスリンのママが桃髪だったんじゃないの?
185 :
セーナ:2011/01/19(水) 20:55:03 ID:GnigJk/x
「愚かなことを。そのようなものを呼び覚ましたところでわしには勝てぬ。あまつさえ味方であるナバダを滅ぼすなど愚の骨頂。たとえ我が手足たる軍勢がなくなっても、我はビクともせぬ。」
言い放つラオウに、セーナは思いもよらない一言を言う。
「残念だけど、あなたの言っていることは的外れよ。
今回の大殲滅はもともとロプトウスではなく、私セーナが企図したこと。
ナバダを滅ぼすことも、この地を訪れた時に決断したのよ。」
セーナの瞳がオッドアイとなっている意味は、
その体内でセーナとロプトウスが共存しているということである。
今、言ったのはセーナの人格なのだろう。
そのことに気づいたラオウが少し驚く素振りを見せたものの、セーナは続ける。
「確かにナバダは今は有用な同盟者でした。
彼らがいなければ、あなたがたがリーベリアないし、
ユグドラルに出てきて、今まで均衡を守ってきた各戦線も敗亡していたことでしょう。
ここに来るまでは今後も手を携えていけると考えていました。」そしてセーナは目を閉じる。
「だけれどもこの地は余りにも血に汚れすぎていた。
それは何百年と戦が続いたことで屍が積み上げられた証。
アルドたちがどういうかはともかく、
このような苦境にあっても戦を延々と続けてきた彼らと手を結び続けていれば、
また何らかのきっかけで『人竜戦役』がおきてしまうでしょう。
しかも彼らは滅亡するまでその戦をやめることはない。」
ユリウス(冥界の魂)「な…なんだ…セリスの娘セーナは…俺より酷い…。」
マリク(冥界の魂)「やはり本性現したか、妹セーナめ!ロプトウスはお前自身だったか!」
186 :
セーナ:2011/01/19(水) 21:35:20 ID:GnigJk/x
リベカ「セーナ女帝陛下の影武者で神君マルスとカチュアの子孫の末裔のリベカです。」
リベカ 18歳 セーナの影武者
リベカ
属性:炎 3 神官 ゴーレムの杖
癒しの杖 召喚 (TS)
23 ロードマスター
(ハイプリースト) 祈り (FE)
武器レベル 剣★ 光★ 理A 杖A
支援 ラケルB
セーナの影武者だが、アカネイア出身のプリースト。
世界で唯一のマルス直系の子孫であり、神剣ファルシオンも使える。
いつ、どうのようにセーナに仕えたかは全く不明だが、
いつのまにやらセーナの影武者を卒なくこなすようになる。
ヴェスティア動乱時から姿を晦まし始めるも、
歴史の裏ではいつもセーナと一心同体の活躍を見せていた。
ルカ 17歳 ヴェルジェの弓騎士
ルカ
属性:風 2 弓戦士 手弓 突撃
連続
2 アーチャー 追撃
連続
父: デュー ユグドラルの盗賊
母: ブリキッド オーガヒル海賊頭領
武器レベル 弓B
支援 ラケルB
ウエルトの弓戦士で、ラケルの弟。
リーベリアの大戦ではウエルトに残っていたために
活躍しないまま、大戦が終わってしまうが、
真実を告げる姉の手紙に触発されて
敬愛する主君サーシャと共にユグドラルに渡る。
姉と異なって、アーチにその素質を見出されたことで
エバンス大戦でようやく頭角を見せ始める。
187 :
助けて!名無しさん!:2011/01/19(水) 23:25:29 ID:ZQU/EU5U
自演臭がぷんぷんぷんぷーん
188 :
フィーリア:2011/01/19(水) 23:51:35 ID:GnigJk/x
フィーリア「ミカがフリージ家所属だったらよかったのに、神将器
フォルブレイズとトローンを使えるミカならティニーの後継出来たのに。
妹のミキだけは、フリージ家に来て欲しかった。」
3.ミキ サンダーマージ→ハイプリースト
ミカの腹違いの妹。
大戦後、ミカと入れ違いになるようにグリューゲル入り。
姉同様、周りから期待されることになるが、
姉ほどの才能と魔力を持たずに才人揃いのグリューゲルに埋没してしまう。
やがて姉が統率するMP(=メディカルパーティ)に移り、
ようやく頭角を示し始める。
フィーリア「ミキ、フリージ家に来たらティニーの後継として、
サンダーマージから、マージファイター、努力次第ではマージナイトやセイジにして
上げるけどどうする?」
ミキ「フィーリア公女様…セーナ様とミカお姉様に話して来ます。」
>>188 サンダーマージからハイプリーストにクラスチェンジすると雷武器レベルはどうなるの?
セーナの話ではハイプリーストの能力はゲームと同じではないの?
190 :
フィーリア:2011/01/20(木) 00:18:40 ID:lGAYEr/S
>>189 フィーリア(フリージ公女)「私も困るんだね、セーナ陛下は何考えてらっしゃるのか
親衛隊グリューゲルで才能無いサンダーマージでも人材不足の
今のフリージ家ゲルプリッターでは育てがいある人材なのに。」
ミキは初期レベルと初期パラメータは低いけど成長率高いキャラっぽいね
2マス以内の敵全員に威力弱めのサンダーを食らわせる技があると面白いかも
192 :
フィーリア:2011/01/20(木) 05:08:17 ID:lGAYEr/S
フィーリア「ミカの妹だならそんなステータスだけど、セーナ陛下の
親衛隊グリューゲルは初期ステータスの高さと才能を重要視する精鋭
ばかりの正にエリート軍団だから、並のキャラでは埋没するか落ちこぼれ
てしまう、だから小説では雷魔導士を途中断念したみたい、フリージ傍系
みたいだけど。」
ミカ「フィーリア様、それは買いかぶりですの、確かにセーナ様の3つの親衛隊
グリューゲル、アルバトロス、エーデルリッター(ガーディアンフォース)の中では
一番入隊だけは簡単だけど、グリューゲルでの出世は難しいからね。
ヴェルトマー傍系、フリージ傍系の私ミカでも必死に努力重ねて、若くして賢者まで
昇格したからね、流石に神器に選ばれたヴェルトマー家のグスタフ様、神器に選ばれたフリージ家の
フィーリア様には及びませんけど、傍系のアゼル様、アーサー様、ティニー様、ルゼル様
には負けませんですの、この神将器業火の理フォルブレイズでジャッジメントですの。」
セーナ「フィーリア公女、ミカは私の親衛隊所属だからこれ以上なれなれしくされては
困るわ。ジャッジメントですの…何処かで聴いたような気が…。」
使用回数制限ありで連携攻撃ができるとおもしろいかも
ティルテュの雷とアゼルの炎を合わせて攻撃とか
レックスの斧にアゼルの炎を宿してファイアーアクスとか
アイラとホリンで怒涛の連続攻撃とか
194 :
セーナ:2011/01/20(木) 05:44:33 ID:lGAYEr/S
ミカ「連携技の一例を見せますの。」
自嘲するネクロスに、アトスとクレストは連携魔法を解き放つ。
『フォルセティ!!』
『フォローウインド!』
クレストの持つ風の聖魔法に
、ヴェスティア随一の魔力を持つアトスの支援魔法、これ以上ない最強の組み合わせ魔法が一気にネクロスに炸裂した。
「やった!」
思わずルーファスが歓喜の声を上げるが、アトスは冷静に分析していた。
「ルーファス殿、今のうちにここから離れるんだ。まだ相手はくたばるような柔な相手ではない。」
195 :
ミカ:2011/01/20(木) 06:00:30 ID:lGAYEr/S
ミカ「今回は高度な連携技、神器フォルセティと神器トールハンマーの
連携技の一例ですの。」
『雷神よ、影に蔓延る邪悪を照らし、それを討ち果たせ!』
『トールハンマー!!』
空を暗雲が覆い、強烈な雷が一気にネクロスたちに襲い掛かる!
これに気付いたアトスが、クレストに促した。
頷いてクレストもフォルセティを解き放ち、
アトスも今までの魔力を投入して、クレストの魔力を補う。
ここを勝負どころと見た二人の魔力は先ほどの雷を刺激し、更なる強烈な嵐を引き起こした。
そしてここに一人の魔法剣士がネクロスに斬りかかる。
『ブライトニングカルテット!!』
その直後、巨大な爆発が辺りを吹き飛ばした。
「兄貴、大丈夫か。」
ハルトムートの問いにクレストはようやく応えた。
「ハル、どうやら私は死ななかったようだな。」
「当たり前だ。兄貴を絶対に死なせはしないさ、
仮にも俺はグリューゲル0001だぞ。」
二人の会話に、母の面影を残した銀髪の女性が駆け寄ってきた。
「クレスト王子、ご無事で何よりです。」
「あ、あなたは。」
二人を助けたのは雷神イシュタルの再来フィーリアであった。
こちらもセーナ戦勝の祝いにヴェスティアに向かっていた途中であったのだが、
夫ヴェルダーの聖杖ブラギの杖が急遽反応したために、
それに従って動いたところにネクロスと、クレスト・アトスの戦場にたどり着いたのだ。
そしてほぼ同時にハルトムートたちも合流し、
ゲインが一気に自身の技でネクロスに斬りかかっていたのだ。
ミカ「今の一例は第四世代初期、クレスト皇子様のフォルセティと、
フィーリア公女様のトールハンマーを連携させて、更に私の息子アトスの
支援魔法に、最後にゲインの技というハイレベルな連携魔法使い技ですの。
これは私たち第三世代、セーナ世代以降から出来る特権ですの、残念だけど
いがみ合いばかりのシグルド世代、セリス世代の旧世代では連携は不可能ですの。」
196 :
ミカ:2011/01/20(木) 06:12:54 ID:lGAYEr/S
ミカ「簡単な連携技の一例ですの。」
「今よ、ルゼル、ゲイン、アトス!」
先ほどの声に呼応して、言われた三人がそれぞれに詠唱をはじめ、すぐに魔力を解き放った。
『トリプル・ファイアー』
セーナ十勇者とヴェスティア宰相の解き放った火焔はフリードたちをすれすれにかわしながら、
見事に刺客たちを飲み込んでいった。
次の瞬間にはフリードたちを苦しめていた刺客たちは炭になるどころか、
灰へと化していた。
ミカ「今のが簡単な一例トリプルファイヤーですの。」
フォルセティとトールハンマーの連携攻撃なら、ロプトウスの相手の攻撃力攻撃力2分の1という特殊能力
があってもかなりのダメージを与えられそうな気がする
198 :
ミカ:2011/01/20(木) 06:34:23 ID:lGAYEr/S
ミカ「だから甘いですの、ロプトウスやガーゼルよりも強い化け物みたいな敵と
戦う私達セーナ世代以降はね。」
「クレスト王子、今回は時間さえ稼げればいいのです。いずれハルが駆けつけてくれるでしょう。だからと言って無理はなさらずに、傷を少しでも負えば宮殿に退きください。」
「お前たち、そろそろ相談は終わってもらえないか。待つ方も楽ではないのだからな。」
言うネクロスは剣を抜き放って、二人に一気に斬りかかる。
『ブラッドブレード』
鋭い剣が二人の体のギリギリのところをかすめていく。クレストとアトスは負けじと魔法を放って間合いを空けるも、ネクロスは想像以上の素早さで間合いをすぐに詰めてくる。
そしてネクロスは相手をクレストに相手を絞って、斬りかかる。
『フレアブレイズ』
ネクロスは炎をまとわせた剣を振り上げると、
クレストの胸に吸い込まれていく。しかし
『ウインド!』
アトスが風魔法を解き放ってネクロス、クレスト共に吹き飛ばしたことで、どうにか凌ぐことができた。
思わぬ荒療治にクレストも苦笑するが、感謝の目をアトスに返しておいた。
「こざかしい真似を・・・。」まだまだ3人の死闘は果てしなく続く。
ミカ「こんなふうにフォルセティが通じないような化け物と戦わないといけないですの。
ましてやラスボスはラグナにアウロボロス、まあマリク皇帝がロプトウスだから
マリク皇帝相手にフォルセティとトールハンマーの連携技ならまだわかるですの。」
199 :
ジョセフ:2011/01/20(木) 10:52:59 ID:lGAYEr/S
ジョセフ「このボルスって奴スキルも性格も名前も
死んだブリアン叔父上にソックリだな…まさか隠し子!」
ヨハヨハ兄弟「ま、間違いねぇー!長男テュルバンも性格似ているし。
ブリアン?ボルス?テュルバンなら辻褄あうぜ。」
ボルス グリューゲルの力自慢
ボルス
属性:炎 28 グレートナイト ☆アルマーズ
銀の斧
手斧 エリート
連続
追撃
武器レベル 斧S
支援 カインB シャルB グーイB
グリューゲル最強の斧騎士。
時の三銃士の一人で、豪腕、剛直が良く似合う硬骨漢。
ただし謀略や策略といったものには疎く、からっきしである。
精神的に難のある長男テュルバンに心を痛めながらも
ヴェスティア動乱時に無謀な行動を起こして戦死する。
セーナの話では斧の重さってのはどうなってるんだろうか?
ボルスの追撃は役に立つのだろうか?
同じ斧持ってる敵でなおかつボルスより速さが低い敵になら追撃できるし、
アーマー系相手なら相手が槍装備でも追撃できそうだけど
201 :
助けて!名無しさん!:2011/01/20(木) 13:26:00 ID:O+2tjN57
ミキはスキルは無いの?
202 :
セーナ:2011/01/20(木) 17:53:54 ID:lGAYEr/S
セーナ「シリーズ恒例の赤緑を紹介するわ。」
カイン グリューゲル大将
カイン
属性:炎 32 パラディン 銀の剣
手槍
★トランジックブレイブ
(=★エッケザックス) 必殺
連続
追撃
武器レベル 剣S 槍A 斧A
支援 セーナC ボルスB アベルB ミカC
長男エルマード
世界最強の精鋭グリューゲルを統べる総帥。
元は新生グランベル帝国皇帝セリスの右腕となって、
八面六臂の活躍をした宰相クレスであった。
ある事件により、セリスの怒りを買ってしまい歴史的に抹殺される。
辛うじてシレジアに逃れたクレスは
カインと名を変えて妻マリーナと隠遁しているも
皮肉にもセリスの娘セーナによって見出され、もう一度世に出る事になる。
時の三銃士として共に名を馳せたアベル、ボルスと共にグリューゲル創世期を支え、
各地で常人離れした活躍を果たしてグリューゲル十勇者の筆頭に序される。
リーベリア帰還後から体調を崩し始め、ヴェスティア動乱の序盤・フリージ奇襲戦にて
鬼神の如き働きを見せるもそれが祟ってヴェスティア城にて病死する。
203 :
セーナ:2011/01/20(木) 17:58:47 ID:lGAYEr/S
アベル グリューゲルの副将
アベル
属性:雷 30 デュークナイト 銀の槍
手槍 月光剣
突撃
待ち伏せ
武器レベル 剣B 槍A 斧C
支援 カインB ミーシャA
長男アレクス 長女ミーア
カインと双璧を成す槍使い。
元はクレスやボルスらと共に時の三銃士と称えられたが、
単にクレスに対して一方的に槍を突けていただけ。
クレスのシレジア隠遁後は、追うように来たセーナに接近。
その結果、グリューゲルの初期メンバーの一人となり、
それからセーナにカインの事を推挙した。
謹厳なカインに比べてアベルはどことなく軽い印象を持たれるも、
カインと双璧と見なされているだけあって
色々なところにまで気配りが利くところもある。
セーナの三男ハルトムートにグリューゲルトーナメントで
敗れてからは第一線を退いて、後継者の育成に力を入れて
人竜戦役後もアルドの統治を影ながら支える。
セーナ「カイン、アベルは古代アリティア王国の神君マルスの
直属騎士の名前からもらったわ、赤がカイン、緑がアベルね。」
カインとアベルは紋章の赤緑と同じ名前ですな
205 :
セーナ:2011/01/20(木) 18:02:36 ID:lGAYEr/S
ミーシャ エーデルリッターの守り神
ミーシャ 28 パラディン 銀の剣
大地の剣
リカバーの杖 連続
追撃
祈り
カリスマ
父: リーフ 北部トラキア連邦盟主
母: ナンナ アグストリア王国国王の従兄弟
武器レベル 剣A 槍A
支援 アベルA
長男アレクス 長女ミーア
リーフとナンナ長女だったが、セーナのヴェスティア派遣の際に、
セリスの目に止まったことでその時に設立されたセーナ直属の部隊エーデルリッターに配属される。
それからはセーナの信頼もつかみ、次第にエーデルリッターの中でも頭角を示し始め、最終的には同部隊の女大将にまで登りつめる。
しかもセーナ、セリスの仲介で当時、
急成長中だったセーナ直属のもう一つの精鋭グリューゲルの0002アベルと結婚することになり、
それがきっかけでしばしば彼と共に行動を取ることも多い。
大叔父エルトシャンの遺品、大地の剣を片手に活躍する女騎士。
しかし人竜戦役にて主君アルドを救うために戦死し、セーナの悲嘆を呼んでしまう。
セーナの話のデュークナイトは剣が使えるのか・・・
聖戦の設定ではなくベルウィックサーガの設定なのかな?
セーナの話では味方のカリスマ持ちって何人くらいいるの?
セーナとミーシャがカリスマ持ち
二人以外には誰がいるの?
208 :
セーナ:2011/01/20(木) 18:08:55 ID:lGAYEr/S
セーナ皇女「そんな事はないわ、多分昔の習慣で月光を
月光剣というし、流星はまだ流星剣、太陽は太陽剣だし、
これから1000年後ぐらいに、流星、太陽、月光スキルになり
今のデュークナイトが暁のグローリーナイトや
ベルウィックのデュークナイトに発展するんじゃないかな。」
銀の剣・・・威力14重さ5命中90
銀の槍・・・威力20重さ8命中80
銀の斧・・・威力26重さ11命中70
銀の弓・・・威力18重さ7命中80
銀の大剣・・・威力22重さ8命中60
というのがバランス的にはちょうどいいと思う
210 :
セーナ:2011/01/20(木) 18:28:32 ID:lGAYEr/S
セーナ「ミーシャ嬢のスキルからして、この世界では
ラケシス=ベオウルフよりはラケシス=フィンの方が
可能性は高いと思うわ、ただしデルムッドの事は知らないけど。
ナンナの父親はフィン、母親ラケシスならスキル的に
ラケシスの孫ミーシャ嬢のスキル的に納得すると思うわ。」
211 :
セーナ:2011/01/20(木) 18:29:40 ID:lGAYEr/S
結局ラケシスはどうなったの?
213 :
セーナ:2011/01/20(木) 19:00:28 ID:lGAYEr/S
セーナ「このマックスがデルムッドの息子かな、カリスマ消滅に
クラスがパラディンでフォレストナイトじゃ無いし敵キャラだし。」
マックス クロスナイツの若き光
マックス 21 パラディン 銀の大剣
銀の槍
手槍 連続
追撃
見切り
代々でクロスナイツの騎士をしてきた家系に産まれ、
それゆえにマックスも厳しい訓練を経てクロスナイツに編入することになる。
ちょうどリーベリアから始まる大戦が収まりかけた時点での編入のために
目覚しい勲功こそあげることはできなかったものの、
シアルフィの復興支援に赴いた際にシグルド2世の目に止まったことで
エルトシャン2世に推挙されて一気にクロスナイツの隊長に任じられる。
その後、リーベリア勢の上陸戦、
ヴェスティア決戦で鬼神の如くの働きを見せるも、
ヴェスティアの決戦にてクロスナイツの永遠のライバル・グリューゲルとの戦いで
壮絶な戦死を遂げる。
214 :
セーナ:2011/01/20(木) 19:10:29 ID:lGAYEr/S
ラケシス=ベオウルフ
長男:デルムッド 長女:ナンナ
もとは主と従の関係だったが、
ベオウルフとラケシスの兄エルトシャンが戦友だったと知ったことで、
急接近。だが敬愛する兄エルトシャンへの思いも忘れられないラケシスを気遣い、
バーハラの戦の後はレンスターに行かせる。
セーナ皇女「ミーシャ嬢のスキルからして、デルムッドはともかく
ナンナの父親はフィンでしょ!」
リーフ=ナンナ
長男:キュアン2世 長女:ミーシャ
帝国のレンスター侵攻時から身を寄せていた
ラケシス・ナンナ親子から知り合ったレンスター王子リーフが解放戦争終了後にナンナにプロポーズして結婚する。
国土の復興にあたりながら忙しいながらも二人の生活を送る。
215 :
セーナ:2011/01/20(木) 19:13:35 ID:lGAYEr/S
キュアンの祖国、レンスター家は北部トラキア連邦の中心的存在にある一公国である。
父はトラキア半島の英雄リーフ、母はナディオン家の傍系ナンナであり、
普通に考えればトラキア半島の盟主たりえる存在であった。
しかし7年前の戦役までの北部トラキア連邦は事実上、
マンスター家が中心となって統治が行われていた。
その理由は20年前にトラキア半島のレンスターを中心に蔓延した疫病のせいであった。
時の英雄リーフは民のために最前線でその対策に乗り出していたものの、
それが災いしてリーフ自身が病に倒れてしまったのだ。
それ以来、レンスター家の政すら満足に取り仕切れなくなり、当然北の盟主たる地位にいるわけにもいかなくなった。
そこで出てきたのがレンスター家に継ぐ家格と国力を持つマンスター家である。
しかしこのマンスター家、確かに北の統治は比較的上手く治めていたものの、
対外関係において巨大な遺恨を残すことをしでかす。
長年の恨みがあったとはいえ、南部トラキア帝国(当時はまだ王政)
の復興のための物資支援をレンスター家の意向を無視して止めてしまったのだ。
216 :
セーナ:2011/01/20(木) 20:01:31 ID:lGAYEr/S
シャル 謎の魔道士
シャル
属性:闇 18 ダークマージ ヨツムンガルド
フェンリル
ヘル
ジャヌーラ
ミィル
☆アポカリプス エリート
怒り
ワープ
武器レベル 闇S
支援 ボルスB グーイB
長男 ブラミモンド
ミレトスを中心にしてユグドラルの裏舞台で
はびこる地下組織クロノスの出身。
セーナの命を狙っていたが、カインやミカによって捕らえられるも
逆にセーナに説き伏せられてグリューゲルに加わる。
以降、セーナの手の一となって世界を飛び回り、
貴重で新鮮な情報をもたらし続けたが、
ヴェスティア動乱時に決死の突撃の結果、戦死する。
セーナ「トラキアの花京院典明セイラムよりも、強い高性能な
闇魔導士ね、シャルや長男ブラミモンドは。」
聖戦3部には是非斧と闇魔法が使えるロプトファイターを…
218 :
セーナ:2011/01/20(木) 21:07:48 ID:lGAYEr/S
>>217 セーナ皇女「今回のクラスチェンジは一部の
キャラが2回クラスチェンジの特権があるんだけど。
ライトの場合
ウィンドマージ?セイジ?ウォーロック
てな感じでね。
ミカの場合は。
マージ?セイジ?マージマスター
違いは神器魔法継承者の場合はセイジ?ウォーロックで
一般か傍系はセイジ?マージマスターかな。
セイジ?マージマスターだと杖A、光A、闇Bとなり理は
炎、雷、風が神器傍系の場合上がる、
男性が長ズボン長袖に、女性は長スカートに長袖
露出が下がるが顔は見える。
セイジ?ウォーロックだと杖A、光A、特殊効果で神器装備魔力が上がる
男性はズボンの上に長いローブで全身を覆い、頭にもフードが付く。
女性は長いローブで身体全体を覆うが、顔は見えている。
全般にセイジに比べて年配の魔導士を想定して露出が男女とも下がる。
マージマスターは光Aなのか
セーナの話では、専用武器以外の光魔法というのは
ライトニング、リザイア、オーラ意外に何があるの?
220 :
セーナ:2011/01/20(木) 21:29:20 ID:lGAYEr/S
第四部からだと光魔法ジャスティスブレイクA
リーベリアから入ったナーガ魔法消滅後の
ロプトウス、ガーゼル、アウロボロス用光魔法で
のティアリーライト光魔法★で私やエレナ以外に
リーベリアのティーエが使えそう。
後はリーベリアのプレリュード、オーラレイン
アカネイアの★スターライトがあるけど。」
221 :
セーナ:2011/01/20(木) 21:37:07 ID:lGAYEr/S
セーナ「最強の光魔法はナーガ魔法消滅後は
攻撃力だとアカネイアの神将器ファルシス(アーリアル)だけどね。
成人して大人になった神竜皇女チキ様がナーガの魔法を複製しない
限りはね、最もナーガの魔法復活してもチキ様にお返しいたしますわ。」
やはり味方の中ではチキが最強なの?
竜に変身して闘うのもいいけど、人の姿のままで聖戦のナーガの魔法みたいなグラフィックで、チキの竜の力を実体化させて
敵を攻撃するというのもいいかも
★の付いてる魔法というのは専用魔法?
それと、セーナの話に出てくる武器の威力などの性能もおしえてほしい
223 :
セーナ:2011/01/20(木) 22:14:18 ID:SyZIqOiw
チキのような幼女が最強なわけない
スターライトだから★がつくのよ、スターは星って意味の言葉なの
224 :
セーナ:2011/01/20(木) 22:17:20 ID:lGAYEr/S
セーナ皇女「残念だけど、チキ様は私セーナがラグナに魂奪われて
植物状態の時、私セーナの魂取り戻すためにラグナと戦い殺された
みたいだわ、一説では瀕死で長い眠りについたとの説あるみたいだけど。
神君マルス時代の紋章リメイクのナギ様があの時のチキ様に似ているし。」
ttp://www.secret.ne.jp/~tetora/novel-r/3-4-3.htm だがラグナは神々を畏怖させた竜の中の竜である。
傷一つで止められるはずがなかった。
ラグナの動きが鈍って、わずかに希望を見出したラティとチキだが、
すかさず壮烈な反撃を喰らうことになる。
最期の力を絞って懸命にラグナの行動を縛っていたラティをチキに弾き飛ばすと、
それに怯んで、攻撃をやめたチキに最大の隙が生まれた。これをラグナは見逃すはずがなかった。
次の瞬間、巨神剣ラグナロクは狙いを過たず、チキの首筋を切り裂いていた。
力尽きて倒れ込む彼女の姿を見て、
225 :
セーナ:2011/01/20(木) 22:20:54 ID:lGAYEr/S
セーナ「チキ様はあれから1000年達成人したはずだわ。」
チキ ???歳 世界を見守るプリンセス
チキ 40 マムクートプリンセス ★神竜石
☆ホーリーライト
リザイア
リカバーの杖
神竜族の生き残りとして、マルス聖戦を共に戦ってきた。
人間よりも年を取るのが遅いので、
マルス聖戦より1000年経った今でもまだ人間で言う20歳ぐらいである。
マリクの手ほどきで魔法を使えるようになったチキは歴史の裏で多くの人々を救い、 傭兵ラティの命も助けている。
しかしユグドラルでのロプトウス覚醒後、
チキはアカネイア大陸でこの乱世を生き抜く英雄を探し始め、
リーベリアにガーゼルが再びはびこり始めた頃、
ようやくリュートという青年に出会う。
魔物が溢れ始めたドルーア地方に行った時にそのリュートに知り合い、
彼の才能を見切る。
そしてガーゼル覚醒を察知したチキはついに動き始める。
度重なる戦乱の後にエレブ大陸に渡り、ファを産む。
227 :
セーナ:2011/01/20(木) 23:34:27 ID:SyZIqOiw
偽物だからですよ、見てわからないんですか?
セーナの最終的なステータスってどうなってるんだろう?
聖戦では見切りがあっても連続は防げないから聖戦士の武器で連続を食らったらやはり死んでしまうんだろうか?
ティルフィングは魔防が上がるけど、守備は上がらないし、強力な連続物理攻撃に弱そう
誰かが「ガード」のスキルを持っていて、1撃のみ庇えるという設定にすれば強敵相手に戦いやすいかも
230 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:04:23 ID:gwsfXkUB
セーナ(42歳) 39 ロードマスター ★ファルシオン ★封印の盾
★シューティングスター 見切り ライブ
カリスマ 連続
武器レベル 剣★ 槍A 斧B 弓B 理A 光★ 杖A
支援 ライトB フィリップB リュナンB サーシャB ミカB アルドB
セーナ「第四世代アルド世代、ラグナとの最終決戦前の私セーナ女帝
のステータス、スキルにライブ追加、武器は復活ファルシオン、盾は
アカネイアの封印の盾(ファイヤーエムブレム)。ユグドラルのファイヤーエムブレムは
アカネイアでは星のオーブと言うとアーサー老人が言っていたわ。
更にイベントだけだけど闇の究極破壊魔法アビスゲートもあるし。
設定上の強さでも同じファルシオンと封印の盾持った先祖の
神君マルスよりも強いはず。
そして最後の合戦となった人竜戦役。先制を打ってきたラグナにその命を取られるも、
チキの決死行で何とか蘇生され、人類の大反撃が始まった。
後世に八神将と称えられる将たちに、竜族からもロキやユキたちを加え、
エレブへと向かって行った。そしてその若すぎた命と引き換えにラグナを討った。
セーナ「それでもラスボスの神竜ラグナを倒すには私自身の命を犠牲に
相討ちに持ち込むしか倒せないし……未来の英雄で誰だったけ。
私セーナよりも強い英雄で神竜ラグナより強い女神たおした
化け物がいた様な……。」
231 :
助けて!名無しさん!:2011/01/21(金) 01:21:29 ID:b7p9zYIG
こんな武器どう?
ディフューズ・サンダ(雷魔法)
威力3命中60射程1〜2射程内のすべての敵を攻撃
イラプション・ランス(槍)
威力12(炎追加攻撃威力20)重さ15命中80射程1〜2
セーナ(レベル39)のパラメータは具体的にどれくらいなの?
グングニル持ってる人の連続攻撃食らっても耐えられる?
233 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:25:50 ID:gwsfXkUB
『ラグナロク』(闇派さん考案)
人竜戦役における重要なキーワードにして、2つの事物を指している。ただし「巨剣ラグナロク」は見たものが稀であり、
世界常識としては「神々の黄昏」のみが伝承されている。
(1)神々の黄昏・・・人竜戦役後の異常気象、別名終末の冬。
またチキ生誕前にも一度あり、これを第一次とする。
なお第二次の原因は主にセーナが作り上げた神将器や
ユグドラル伝来の聖十二武器によるものとされるが、それは終盤のこと。
実際はセーナとラグナの最終決戦においてセーナが利用した究極の破壊魔法の余波によるものであった。
どのみちこれによって竜族は衰退への道を始めることとなった。
(2)巨剣ラグナロク・・・正式名称『混沌の巨剣』。
破綻者ラグナの持つ世界最凶の武器。
神竜族の者達がこの世に光をもたらすために作られた光の剣の初期作品。
しかし世界を「無」にするくらい強烈な「光」を持ってしまったためナーガによって処分されたが、
ラグナによって封印が解かれ、自分の名前から「ラグナロク」と改名した。
セーナ「神竜ラグナ神軍を倒すためなら、ユグドラル聖12武器も神将器も全て
使ったわ、その結末は世界の環境を破壊し多くの犠牲者を出しても…血塗れと
犠牲者ばかりの廃墟の平和になろうとも、勝ったのに…。」
234 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:31:52 ID:gwsfXkUB
セーナ「グングニル…赤毛のデーヴィドの事?大丈夫よ封印の盾で
グングニルを食い止め、ファルシオンで反撃すれば、て、デーヴィド
もフィリップも最終決戦では12聖戦士全て味方なんだけど。
かなり40代に入った老齢の聖戦士ばかりだけど、私達セーナ世代ですら。」
デーヴィド トラキア帝国皇太子
双龍星『英龍』
デーヴィド --- 22 ドラゴンロード ☆グングニル
スレンドスピア
連続
追撃
見切り
父 フィリップ トラキア帝国初代皇帝
母 ? ???
武器レベル: 槍☆ 支援: アルドC、ミカC
トラキアの時代を担う青年にして、セーナから双龍星の一『英龍』と讃えられた英雄。
クレストと同年齢ながら若くして大国トラキアの前面に立って活躍している。
表向きは母親不明のままで育ってきたが、本人は誰が母親かは理解しているらしい。
レクサスのような血生臭さはなく、何事にも素直な好青年で、同世代の女性からも特に人気は高い。
もちろん器量も才人揃いのアルド世代の中でも際立って高く、
彼の才を買っているセーナから自身の戦力として呼び出すことも多く、デーヴィドもそれに喜んで従っている。
封印の盾というのは具体的にどういう効果があるの?
守備20アップとかそんなカンジ?
236 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:35:41 ID:gwsfXkUB
セーナ「あのドズルの最末裔、レックスの顔のレクサスよ。」
レクサス アグスティ公国公子
双龍星『暴龍』
レクサス ーーー 25 グレートナイト ☆スワンチカ
待ち伏せ
流星剣
父 ジョセフ 後アグスティ家(旧ドズル家)初代当主
武器レベル: 斧☆ 支援:
アグスティ公国の公子にして、セーナから双龍星の一『暴龍』と認められた英傑。
機略縦横、英気大略を絵に表したような人物だが、いささか野望も大きい(これが『暴龍』の由縁)。
大陸の権利掌握のためにまずはセーナの長女エレナに近づくが、その野望を知ってか知らずか、
エレナもまたそんな彼をいいように利用していくことに。
マルス後継者戦争時にセーナの切り札の1つとして召集され、存分にその武勇を振るっていく。
>>レクサス
スワンチカで流星とはなかなか強力だね
スワンチカは射程距離1〜2で魔法や弓にも反撃できるし、
攻速が低くて追撃できない場合が多いのを、流星のスキルで補っているのもいい
見切りを持っている相手には不利だけどね
封印の盾=ダメージを33%にする、状態変化無効
というのが一番丁度いい設定かな?
239 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:53:23 ID:gwsfXkUB
>>235 セーナ「多分そんな感じだね、過去の神君マルス時代の封印の盾を
グレードUPして装備したら防御+20、但し神剣ファルシオン装備者しか
扱え無い感じ。
神剣ファルシオン、消滅した神魔法ナーガ同様に装備すると。
技+20 素早さ+20 守備+20 魔法防御+20はナーガ魔法と同じ
攻撃力は脅威の40を誇り、これより上は巨人剣ラグナロクの攻撃力50
魔神剣ダーインスレイヴの攻撃力45だけ。重さは12と重いが、
間接攻撃でナーガの魔法書の効果がある。
240 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:55:52 ID:K2iw2PgH
せやな
ファルシオンで守備+20、封印の盾で守備+20ということは合計で守備+40か
セーナのパラメータはどんなカンジ?
242 :
セーナ:2011/01/21(金) 01:57:18 ID:K2iw2PgH
こんなかんじやで!
守備+40なら、セーナの守備がもし25くらいだとしても、
グングニルの連続攻撃に耐えられそうですな
245 :
セーナ:2011/01/21(金) 02:19:27 ID:gwsfXkUB
エレナ 天が愛した戦乙女 (レディロード・使用武器:剣・魔法・杖) 顔グラ:リベカ
FE聖魔のエイリークにユニットとしては近いが、上述の通り魔法も一通りこなせる。
パラメータ的には力と素早さに特化し、HPと守備力はお世辞にも高いとはいえない。
ニーナ ヴァーナの戦女神 (マスターロード・使用武器:剣・魔法・杖)
エレナとほぼ同様の能力分布をしている。
が、経験を多く踏んでいることもあって、一回りも二回りも上回っている。
セーナ ヴェスティアの女帝 (マスターロード・使用武器:全武器) 顔グラ:リベカ
若干、守備が低いだけで、あとは弱点はない。
時には馬にも乗り、飛竜にも跨る世界最高のオールラウンダー。
セーナ「神君マルスの子孫で似た感じの蒼髪の女性ロードの
ステータス想像して見て、確かに私セーナは守備が
魔法剣士のロードだから低いけど。」
マルスの子孫で蒼髪の女性ロードって誰だっけ?
俺の想像だとセーナレベル40のパラメータは
HP68力32魔力27技35速さ38幸運32守備25魔防27移動9
スキル・・・連続・見切り・カリスマ・ライブ
こんなカンジ?
248 :
フィーリア:2011/01/21(金) 03:18:11 ID:gwsfXkUB
フィーリア公女「ユリウス父様、イシュタル母様、私フィーリアには、
雷神の再来と呼ばれながらもなかなか母様の強さを上回れません。
もう、既に年は40代過ぎてもう、未だに子供一人……。」
エッダの教王ヴェルダーは幼馴染のフィーリアと結婚していた。
すでに一子をもうけて、仲睦まじい夫婦ぶりで有名であった。
ルル ニーナの右腕 (セイジ・使用武器:魔法・杖)
魔力・素早さ・魔法防御が非常に高いが、HP・守備力は低く、
典型的な魔道士の長所と短所を極端にした能力を持つ。
新生ヴァーナ帝国の副宰相。
元々はユトランド諸侯連合のクリミア公国の公女で、ニーナとは幼馴染だったのだが、
旧ヴァーナ帝国への政略結婚に利用されそうになり、それを嫌って飛び出してきた。
ニーナの右腕として数多くの戦を経験し、十聖騎有数の実績を誇る。
ファルシオン「この娘ルルなら妹ルリと一緒に…アカネイアに連れて来て、
雷神トール神にこの二人を新たに契約させてトードの聖痕をこの娘ルルとルリに
付けさせて、私フィーリアの後継養女にして、トールハンマーの次期継承者に出来たらよいけど。」
>>248 新たに契約して聖痕を身に付けさせることができるというのはいいね
そういうのがアリなら、平民キャラにも希望ができる
好きな平民キャラを聖戦士にできるのであればプレイの幅も広がる
250 :
セーナ:2011/01/21(金) 03:32:48 ID:gwsfXkUB
>>247 ちょっと、レベル40でまだイシュタル皇后より魔力、技が劣るの。
イシュタル皇后享年21歳、魔力30、技47、速さ40、幸運15、守備18、魔防32。
E.トールハンマー(威力30・命中90)
セーナレベル40、HP68力32魔力27技35速さ38幸運32守備25魔防27移動9
スキル・・・連続・見切り・カリスマ・ライブ
Eファルシオン(攻撃40 命中80) 封印の盾(守備20)
セーナ「こんなステータスではイシュタル皇后相手でも手こずるじゃないの!
私セーナはイシュタルよりも強い四龍神やロプトウスの化身マリクとか
最後はアウロボロスやラグナ相手に戦うのに!」
俺が書いたのは、ファルシオンと封印の盾を装備していない状態のセーナ
ファルシオンと封印の盾を装備すると
セーナレベル40、HP68力32魔力27技35+20速さ38+20幸運32守備25+40魔防27+20移動9
スキル・・・連続・見切り・カリスマ・ライブ
252 :
セーナ:2011/01/21(金) 04:03:29 ID:gwsfXkUB
>>251 セーナ「ありがとう、イベント魔法の闇の究極破壊魔法アビスゲート使うから
魔力は37くらいあればいいけどね、当時私セーナの魔力は人間で最強クラスだし。
「かつて大地母神ミラドナがユグドラルの十二神の魔力を借りて発動させたという魔法をお前はたった一人で発動しているというのか!?」
確かにセーナの魔力は人としては次元が違う段階にあったとはいえ、
まさか神をも凌ぐ段階に至っていようとはさすがのアウロボロスも思わなかっただろう。
神をも凌駕する魔力、
それは闇の『神』アウロボロスをも凌ぐことを意味している。
セーナ「設定上だと本当はこんなに魔力あるからイシュタルよりも魔力上の50以上はないと
いけないはずなんだけどね、イベント戦闘か、アビスゲート発動時かトランス状態に
魔力通常27、トランス状態魔力27+20=47(アビスゲート発動など究極魔法使用時)
トランス状態はラグナやアウロボロスなどラスボス相手に発動する。
253 :
フィーリア:2011/01/21(金) 04:07:17 ID:gwsfXkUB
フィーリア公女「セーナ様だけズルい、私フィーリアのレベル40時の
ステータス、クラスはウォーロック、Eトールハンマーで
イシュタル母様より強いか弱いか確認したい、スキルはわからないけど。」
254 :
セーナ:2011/01/21(金) 09:08:57 ID:K2iw2PgH
スキルくらい調べたれや!
フィーリア(レベル40)ウォーロック
HP64力7魔力37技34+20速さ31+10幸運35守備18魔防35
スキル・・・追撃・連続・怒り・突撃
というのはどう?
256 :
フィーリア:2011/01/21(金) 11:57:14 ID:gwsfXkUB
フィーリア公女「ありがとう、つまり他のフリージ家のトールハンマー継承者が
相手の場合、特に曾祖父レプトールや祖父ブルームの場合は
先制攻撃でブリッツリーク(電撃戦)で攻めよですか。
曾祖父レプトールはHP75、力21、魔力30、技16+20、速さ16+10、幸運0、守備21、魔防10
確かに曾祖父レプトール相手なら勝てるステータスだけど。
イシュタル母様がモルフか水龍神ミューのリザレクションでエインフェリアで
復活して敵として私フィーリアと戦った場合。
イシュタル母様 HP70 力6 魔力30 技27+20 素早さ30+10 幸運15 守備18 魔防27+5
連続 待ち伏せ
私フィーリア HP64 力7 魔力37 技34+20 素早さ31+10 幸運35 守備18 魔防30+5
連続 突撃 追撃 怒り
双方Eトールハンマー 攻撃30 命中90 射程1〜2
フィーリア公女「イベントバトルで1対1のバトルのボス戦のイメージだね、娘が母親を超える
試練のよう、まあミューが卑怯な手段でトールハンマーより上威力の雷魔法を母様に渡さない
限りは、私フィーリア公女はもう40代だけどもう少し頑張ってみる。」
イシュタルってゲームで守備18もあったっけ?セイジの守備上限は15だったような気がするんだけど・・・
セイジの守備上限15というのはゲームの話です
259 :
フィーリア:2011/01/21(金) 12:45:50 ID:gwsfXkUB
イシュタルって守備力18だったんだね
261 :
セーナ:2011/01/21(金) 13:46:06 ID:K2iw2PgH
イシュタル姉さんやブルームのおっちゃんは能力限界突破してんねや
フリージ家はほんま人間超越しとるで
封印の盾とファルシオンを装備したセーナは無敵っぽい
聖戦士の武器を装備した敵3人くらいをまとめて相手できそうなカンジ
でもセーナの年齢が40代というのはキツイな〜
ファルシオンと封印の盾の竜族の力を発動させたときは20歳くらいに若返るというのならアリかも
そもそもレプトールが限界突破してるし
バロンの魔力限界が30でないというデータはあるの?
267 :
セーナ:2011/01/21(金) 20:45:38 ID:gwsfXkUB
セーナ「最後の人類の運命がかかった人龍戦役はユグドラル、アカネイア、リーベリア三大陸
のマルスユニオンの総力上げて強大な神竜ラグナ、ラオウ、クラウス、ミュー、
ネクロス、ブロー率いるラグナ神竜軍相手に人類と世界の運命を賭けた。
FE版世界大戦の人竜戦役なのよ、10代の子供達にそんな世界大戦
出来るわけないじゃない。私セーナは40代でもアビスゲート発動したり
ファルシオン振り回したりまだまだイケるわ。」
ミカ「セーナ様の仰る通りですの、私大賢者ミカは40代でアトス、ヴァイン、ミル、持つ母親でも
フォルブレイズでジャッジメントですの。」
ラケル公女「私ラケル公女は40代で、娘ハノン、息子ルカ二世がいるけど、
聖弓イチイバルで飛龍の大群を撃墜したりエインフェリア相手に戦果あげたわ。
何よりも大将たるラケルの活躍は長女ハノンをもはるかに上回り、
聖弓イチイバルが放つ光の矢によって辛うじてロキの火球を免れた竜たちが
一瞬でその命を散らしていく。
ラケル公女「あなたたちから弓を取ったらただの兵士に成り下がってしまうの。
そんなことはないでしょ、あなたたちは由緒正しき精鋭バイゲリッター!
狩人あがりの私にその名誉の力を見せて!」
ラケル公女「今のパイゲリッターは率いる狩りや中距離戦のエキスパート、
単なるトンボ取りじゃ無いわ。」
子供たちが15歳前後でセーナは35歳前後というのは駄目なの?
もしくは40代だけど、ファルシオンと封印の盾の力を解放している間は若返るとか
それか、若き日のセーナの物語が終了したらその次の話ではセーナの子供たちが主人公になって
セーナはおばさんのままとか
270 :
セーナ:2011/01/21(金) 21:22:59 ID:gwsfXkUB
セーナ「15歳ではまだ成人前だし、最低子供は20歳くらいじゃないと
ハイレベルな敵相手に一人前の武将として活躍するにはキツイと思うわ。
私達はもう40代だけど大人として平和な世界を子供達に
残すための最後の仕事だし、私セーナもミカもラケルも
フィーリアもミントもまだまだ現役の聖戦士で頑張るというし。
男性ではフィリップ、ジョセフ、サルーン、フリード、30代の
ルゼル、そしてリーベリアやアカネイアの40代の武将達も現役で
戦うといっているし。私達ユグドラル大陸では16歳で成人だけど。
大人でまして神器持ちは20歳以上無いと荷が重いし。」
ハリウッド映画とかなら40代の主人公はアリだけど、FEで40代の主人公はキツい
セーナはオイフェかフィンかレヴィンのポジションに移行するべき
272 :
フィーリア:2011/01/21(金) 21:47:09 ID:gwsfXkUB
グスタフ公子「セーナ陛下、私ヴェルトマー本家のグスタフも
40代で、祖父の故アルヴィス帝と同じ年だが。
魔法騎士としてファラフレイムで人竜戦役に参加しているのだが…
イベント無い、影が薄いorz」
フィーリア公女「兄上は盟主フォルセティのライト殿とクレスト皇子の
お守りを任せるわ、雷神の再来の私フィーリアも既に40代で子供もいるけど。
家族を捨ててフリージ家当主に復帰して、敵にトールハンマー浴びせたり、
ゲルプリッターで電撃戦(ブリッツリーク)やっているし。」
『フィーリア様がフリージに御帰還なされ、
ゲルプリッターを率いてヴェルトマーへ向かいました。』
フィーリア王妃が?!まさか・・・ご離縁されたのか?」
「はい、すぐにフリージの正当後継者に就かれたようです。」
「・・・・・・家族を捨ててまで。この戦、負けられないな。」
フィーリア「家族を大事に…愛が大事…それがフリージ家を
滅した原因よ、私フィーリアは正義のためなら愛も家族も捨てて
姫君も辞め武将として戦いぬくわ。」
この後、ランゲルは10分の1と侮って、フィーリア率いるゲルプリッターに攻撃を行った。しかし仮にもセーナと互角の実力をもつフィーリアの敵ではなく、寄せ集めの貴族衆はあっさりと敗北。ランゲルも
フィーリア自ら放った雷魔法トールハンマーの直撃を受けて、戦死することになった。
フィーリア「40代でもトールハンマーの威力は上がっている…ふふ。」
フィーリア「私フィーリアの重要なイベント」
「父上、母上、命の尊厳もなくなったこの世にどうして二人は現れてくれないの?命を賭けて守ってくれた私がこうして
ヴェスティアと生きていることに父上も母上も満足しているということなの?」
「天はまだ私に戦えというのですね・・・。見ていてください、
私がこの世界を生きている意味を必ず自分で見つけ出します!」
決意を新たにしたフィーリアはゲルプリッターをまとめあげて、
セーナ、アルドたちの元へと下りて行った。
273 :
セーナ:2011/01/21(金) 21:56:34 ID:gwsfXkUB
セーナ「だからメイン主人公は私セーナでも、サブ主人公は
息子アルドと娘エレナの二人にして最後の戦いに挑んでいるのだけど。
ラスボスの神竜ラグナや邪神アウロボロスはアルドやエレナでは勝てないわ、最後は私セーナが
神竜ラグナと決着をつけないと、息子アルドはクレスト、レナと共にリーベリア戦線
で戦い、娘エレナはヴァナヘイム戦線で活躍したわ。
神竜ラグナや邪神アウロボロスは息子アルドや娘エレナには荷が重過ぎ。」
グスタフ・・・マージナイト(レベル35)
HP78力28魔力40+10技27速さ27幸運21守備24+10魔防35+10移動9
スキル、見切り、まちぶせ、連続、怒り
剣B炎★雷A風B光B
こんなかんじのイメージ
275 :
セーナ:2011/01/21(金) 22:04:02 ID:gwsfXkUB
セーナ「私セーナも残り少ない命だし。
「私の中を駆け巡っている自分の魔力が、己で制御できなくなってきたのよ。
何ていうのかしらね、既に魔力の大洪水が起こっていて私の体という名の大地を削っている、っていえばわかりやすいかしら。」
それなりに魔法に造詣の深いクレストやエレナには何となく理解できた。
「まぁそれだけなら私だけが被害を受けるからどうでもいいんだけど、
調べていくとこの果てに壮絶な魔力暴走が起こる恐れがあるらしいのよ。」
「魔力の暴走?!」
「簡単にいえばかつてアゼルが行った自爆の何百倍もの威力を持った爆発が起こるということ。」
ヴェスティア決戦の直前にネクロス配下の一人を道連れに自爆したアゼルのことは既に彼らも知っている。その際に付近の森林が灰と化したことも。
「だからこそそれが起こる前に私は全てを決してから天上に召されることにならなければいけないのよ。だから皆に今回の事実を話したの。」
276 :
グスタフ:2011/01/21(金) 22:17:23 ID:gwsfXkUB
>>274 当たりだヴェルトマー正統ロートリッター率いる魔法騎士だ。
すぐに精鋭の騎馬部隊がルーファスを囲み、指揮官と思われる騎士が二人に話しかけてきた。
「あ、ありがとうございます。」
「礼は無用だ。それよりも一気に脱するぞ!乗れッ!」
そう言って二人を馬に乗せると、鞭入れて一気に戦場を離脱していった。
ルーファスとエリミーヌを助けたのはシレジア魔法王国で、
実質的に軍権を握っているヴェルトマー家のグスタフであった
277 :
ライト:2011/01/21(金) 22:33:16 ID:gwsfXkUB
ライト「私ライトの最終ステータス、息子クレスト皇子にフォルセティを
譲らず現役聖戦士の場合は。
ライト(42歳) 35 ウォーロック ☆フォルセティ
エルウィンド ムーンライトリザーブの杖
追撃 怒り 必殺
武器レベル 理A(風★) 光A 杖A
支援 セティB セーナC クレストB アルドC
父: セティ シレジア王国国王
278 :
ライト:2011/01/21(金) 22:55:16 ID:gwsfXkUB
ライト「ちなみに理魔法は炎、雷、風、の総称でミカが
新分野として定め、以後のFEシリーズでは理魔法、
BS(ベルウィックサーガ)では精霊魔法と呼ぶ。
従い炎A、風★、雷A、だ。
炎精霊サラマンド、雷精霊ラモウ(ラムウ)、風精霊ジルフェ
光精霊ウィスプ(ウィル・オ・ウィスプ) 闇精霊シェイド
少なくとも私達のユグドラル大陸ではリーベリア、アカネイア
と同じ精霊の名前だ、冥界の王はハデスだし。」
279 :
ミカ:2011/01/21(金) 22:58:59 ID:gwsfXkUB
ミカ:「セーナ様、さっきはっきりした、といいましたよね。
私にはさっぱり感じないのですが・・。」
セーナ:「そっか、ミカは三精霊の動きしか感じられないんだったよね。あれは光の波動を放っているの。」
三精霊とは火のサラマンドル、雷のラモウ(地方によってはラムウと読む)、風のジルフェのことで光の精霊ウィスプや、闇の精霊ジェイドは含まれない。
そしてミカはこの三精霊を極めた賢者であるために、光の波動を放つその物体を捉えるに至っていないのだ。逆にセーナは三精霊よりも光ウィスプを極めている。だから敏感に反応できるのだ。おそらく
本営でもセーナと同じようにウィスプを極めたコープルが騒いでいるのかもしれない。
280 :
ミカ:2011/01/21(金) 23:45:32 ID:gwsfXkUB
>>274 ミカ「グスタフ様では祖父のアルヴィス始皇帝だと…。」
アルヴィス帝LV30 HP80 力27 魔力30+10 技30 素早さ30 幸運4
守備力30+10 魔法防御30+10 Eファラフレイム30 命中80 大盾 カリスマ 見切り
グスタフ公 LV35 HP78 力28 魔力40+10 技27 素早さ27 幸運21
守備力24+10 魔法防御35+10 Eファラフレイム30 命中80 見切り 待ち伏せ
連続 怒り
ミカ「若い頃のアルヴィスは追撃 突撃 連続 祈り だと。」
イシュタル皇后 HP70 力6 魔力30 技27+20 素早さ30+10 幸運15 守備18 魔防27+5
連続 待ち伏せ Eトールハンマー30 命中90
フィーリア公女 HP64 力7 魔力37 技34+20 素早さ31+10 幸運35 守備18 魔防30+5
連続 突撃 追撃 怒り Eトールハンマー 攻撃30 命中90
ミカ「40代のグスタフ様でやっとアルヴィスを上まわる可能性アリ。
同じく40代のフィーリア様でやっとイシュタルに勝てる雷賢者なのよ。
10代の子供じゃこんなに強くなれないじゃないのセーナ様の足で纏いですの。」
282 :
セーナ:2011/01/22(土) 01:17:49 ID:03viTCVf
ミカ・・・マージマスター(レベル40)
HP62力4魔力38技30速さ34幸運40守備15魔防34移動6
スキル・・・祈り、ライブ、ワープ
杖A炎S風S雷S光A闇B
ミキ・・・ハイプリースト(レベル40)
HP63力10魔力32技21速さ26幸運35守備16魔防36移動5
杖S雷B炎C風C
スキル・・・結界(レベル%の確率で守備+10、魔防+20)・精神集中(3ターンで使用可能、命中+30、攻撃力1.5倍、1撃目のみ)
ウェポンリカバー(武器(杖を含む)の耐久が3ターンにつき1回復する。耐久10未満の武器(杖を含む)は回復できない)
こんな設定どう?
285 :
ミカ:2011/01/22(土) 04:54:40 ID:kuECsAO8
>>284 ミカ「合格ですの、私の息子のアトス…(FE烈火のアトスの若い頃)
のステータス教えますの。」
アトス グリューゲル0002
ハルトムートの名軍師にして、世界最強の魔道士
アトス 第3話 22 マージマスター ☆フォルブレイズ
ファイア サンダー ウインド
ミィル ライトニング ファンブル ライブ 祈り
ワープ 連続
武器レベル: 理S 杖S 支援: ハルトムートC
父 ラティ アカネイア大陸の傭兵王
母 ミカ ヴェスティア帝国初代宰相 グリューゲル十勇者の一人
ミカとラティの長男。
幼いころから秀才ぶりを発揮し、わずか14歳で賢者と頭を並べて、兄貴分のハルトムートと双璧をなした。
ただデビューはハルトムートより明らかに早くアカネイア後継者戦争が初陣となった。
人竜戦役になってから最前線で戦うハルトムートをよく補佐し、最終的にはマルスユニオン優勢に導いた。
大戦後、人と竜が共存できる土地【ナバタ】を見つけ余生を過ごした。
そして世界の理から外れ、後に更なる人竜戦役を食い止めるべくロイの父エリウッドと共に、
暴走した後半生の友ネルガルを命を削って討った。そして英雄王ロイ登場の予言をエリウッドに託した・・・・。
286 :
ミカ:2011/01/22(土) 05:00:08 ID:kuECsAO8
ミカ「私の娘ミル…シビリアンまで落ちましたですの。」
ミル アルドの幼馴染み
『内助の功』の起源
ミル 第3話 5 シスター ライブの杖
リカバーの杖 なし
武器レベル: 杖A 支援: アルドB、グリC
父 ラティ アカネイア大陸の傭兵王
母 ミカ ヴェスティア帝国初代宰相 グリューゲル十勇者の一人
ミカとラティの長女。
母に似ず、何事にもハプニングを起こす有様であったが、
セーナはそんな彼女をあえてアルドの側においた。
失敗も多かったミルであったが、
底抜けに明るい性格に多忙続きのアルドは癒されたらしく、
一生涯彼は彼女のことを離さなかったという。
人竜戦役後、2人は結ばれ2人の子供を産む。
四代皇帝の暴政時、フリードと協同して息子を廃し、
義妹エレナの長男を皇帝とさせた。
しかし実の息子を殺害したのに堪えたのか、
それからは歴史の表舞台に登場しなくなりシレジアの土に埋もれていった。」
ミカ「アトスにはまだヴェルトマー、フリージ家の傍系みたいだけど。
ミルはそれすら残ってないですの。」
287 :
エレナ:2011/01/22(土) 07:01:18 ID:kuECsAO8
エレナ「魔剣ガラティーンの性能を想定するわ。」
★魔剣ガラティーン
かつて邪神アウロボロスが使用していた魔剣で
神剣ファルシオンをベージュにしたのか、聖剣ティルフィング、
ヴァナヘイムの天聖剣レーヴァテインと形や性能が似ている姉妹剣
装備品すると、攻撃力30 技+10 速さ+10 魔防+20は
ティルフィングと同じだが、祈りが無く代わりに必殺がある。
またロプトウスの魔導書を持つと相乗効果で魔防が+20+5に、
相手の攻撃力半減に特殊技ブラックアブソリュートで
相手を洗脳したり戦闘不能の廃人にする恐ろしい技。
かつてマイラがこの魔剣ガラティーンを装備していたらしい。
★魔神剣ダーインスレイヴ
上記の★魔剣ガラティーンが邪神アウロボロスが復活した事により強化された。
装備すると、攻撃力50、技+20 速さ+20 魔防+30に強化され
更に敵攻撃力半減、必殺、特殊技ブラックアブソリュートで
敵を洗脳したり戦闘不能の廃人にするなど邪神アウロボロスの剣に相応しい。
外観は魔剣ガラティーンは漆黒のティルフィングで重さ7
魔神剣ダーインスレイヴは漆黒のファルシオンで重さ12
いかにもティルフィングやファルシオンの姉妹剣そのもの。
288 :
エレナ:2011/01/22(土) 07:36:58 ID:kuECsAO8
エレナ「天聖剣レーヴァテインの性能も想定してみる。」
★天聖剣レーヴァテイン
謎の大陸ヴァナヘイム大陸にあるユグドラル聖12武器に
匹敵するヴァナヘイム四武衝の最強剣でやはり外観はティルフィングに
似ているが炎属性があり、ヴァナヘイム大陸の若き女帝ニーナが
装備している、ニーナはセーナ、エレナと同じ蒼髪、父マルクス、兄フリオールも
蒼髪なので先祖はシアルフィ家の先祖バルドの妹ヴァーナであり、ヴァナヘイム大陸や
中心の神聖ヴァーナ帝国の由来となっている。
装備すると、攻撃力30 技+10 速さ+10 魔防+20は
聖剣ティルフィングと同じだが、祈り、必殺、双方があり
離れた射程の場合ファラフレイム並の炎攻撃がある。
重さは12と重いのが難点。
289 :
セーナ:2011/01/22(土) 09:25:37 ID:kuECsAO8
セーナ「問題は神竜ラグナが持つ最悪最凶の剣ラグナロクの
ステータスね、チキ様がこのラグナロクで殺されたくらいだから
FEシリーズ最悪最凶の剣は確かだけど。」
★巨神剣ラグナロク
神剣ラグナの愛剣で人間状態でも神竜状態双方装備可能
元は光の聖剣だがあまりに強い光で相手を無にきする力に
より神竜帝ナーガにより封印されていたが、神竜ラグナが封印を
とき以後ラグナの愛剣として使用されている。
装備すると、攻撃力50、力+20、魔力+20、技+20、素早さ+20、
幸運+20、守備+20、魔防+20、だが重さが30もありラグナしか使えない。
竜に特効がある、離れた場合ラグナが神竜に変身してブレスの他に
ラグナロクで攻撃してくるので厄介。
290 :
アーサー:2011/01/22(土) 11:40:14 ID:kuECsAO8
アーサー「このユグドラル大陸の孫世代の当初の大陸情勢今から
25年前のグラン歴799年くらいを振り返る。」
皇帝、及び皇太子は下のバーハラ公国に準じます。
ただ皇帝となる場合は♂セリス☆世か♀ティナ☆世を名乗っている。
初代セリスを除いて、ナーガの魔法を受け継ぐのが家督継承の最低条件。
@バーハラ公国 当主:☆セリス(ティルフィング) 次期当主:☆マリク(セリス二世、ナーガ)
☆セーナ(ティナ二世、ナーガと流星指南)
マリク・・・セリスの長男。実は叔父の血を受け継いでいる。
セーナ・・・セリスの長女。父の恋人だったティナの再来と言われる。
Aヴェルトマー公国 当主:アゼル 次期当主:☆グスタフ(ファラフレイム)
複雑な事情を抱えている一族に治められた公国。グランベル帝国統治時は皇妃ティナの善政により
黄金期の威信を取り戻しつつあり、彼女の死後もその遺志を継いだ、前帝国の皇帝の弟であるアゼ
ルによって統治され、『炎の紋章』をあるべき所に戻した。
アゼル・・・旧グランベル帝国皇帝アルヴィスの弟。シグルド軍の勇者の一人。
グスタフ・・・ユリウスとイシュタルの間に生まれていた双子の一人。
Bフリージ公国 当主:☆フィーリア(トールハンマー) 政治補佐:ティニー
フィーリア・・・グスタフの妹。ロプトの血は継がず。兄と共に叔父の汚名をすすごうと思っている。
ティニー・・・ヴェルトマー家当主アゼルの娘。
291 :
アーサー:2011/01/22(土) 11:41:51 ID:kuECsAO8
Cエッダ公国 当主:☆コープル(バルキリーの杖) 次期当主:☆ヴェルダー(バルキリーの杖)
ヴェルダー・・・コープルとアルテナの息子。
Dドズル公国 当主:スカサハ 次期当主:☆ジョセフ(スワンチカ)
ジョセフ・・・スカサハとは双子の妹ラクチェと、ドズル家三男・ヨハルヴァの息子。
Eヴェスティア公国 当主:バーハラ公国の一族であるが、長子(長男・長女)でない者。
シアルフィ西部の小さな地域であったが、シアルフィ−エバンス間、ドズル-ユングヴィ間の街道が交
わるグランベル一の交通の要所。セーナが16歳になった時にここの当主となり、シアルフィから独
立する。彼女の二年に及ぶ統治でヴェスティアは自然と文明が共存する都市に発展した。今はセー
ナの要望で当主に就いたシグルド2世がここを統治している。そしてここで多くの伝説が生まれた。
Fシアルフィ公国 当主:オイフェ 次期当主:☆シグルド二世(ティルフィング)
セリスの父シグルドの故郷であり、セリス自身もバーハラ家よりシアルフィ家の血が濃い。前帝国の
皇帝アルヴィスの所領だったためか、国自体の国力は高い。特に貿易都市ミレトスが近いために商
業が栄えている。ユグドラル一の名門諸侯。
シグルド二世・・・新生グランベル帝国の皇帝セリスとユリアの次男。武勇と知略に秀でた名将。
Gユングヴィ公国 当主:☆ファバル(イチイバル) 次期当主:定まらず(一部、フィードの説)
292 :
アーサー:2011/01/22(土) 11:42:55 ID:kuECsAO8
Hアグストリア王国 当主:☆アレス(ミストルティン) 次期当主:☆エルトシャン二世
セリス解放戦争で活躍したセリスやアレスの生まれ故郷。セリスの父シグルドと当時の国王シャガー
ルとの抗争と、アレスとグランベル帝国の残党との相次ぐ戦いで国土は疲弊して、シレジアに国力を
抜かされてしまう。現在、『騎士の国』再建に向けて、急速に発展中。
エルトシャン二世・・・アレスとリーンの息子。祖父と同じ名前を取る。頭も切れるが、武勇は大陸随一
Iヴェルダン王国 当主:レスター 次期当主:定まらず
Jシレジア王国 当主:☆セティ(フォルセティー) 次期当主:☆ライト
セリス解放戦争の頃から人材に恵まれはじめ、バルド同盟結成時の国力は大陸西部を治めるアグ
ストリア王国より高くなり、同盟の中枢である新生グランベル帝国に迫るものと言われている。特に
ヴェルトマー家とは婚姻関係にあるせいか、信頼関係にある。賢王セティ、天馬騎士フィー、レイラ、
次期当主のライト、そして彼に嫁いだ新生グランベル帝国の皇女セーナという英傑がそろっていた。
ライト・・・セティとティニーの一人息子。グランベルの皇女セーナの夫。
Kイザーク王国 当主:☆シャナン(バルムンク) 次期当主:☆クリード、☆ナディア
クリード・・・シャナンとパティの息子。野心に燃える悲しき騎士。
ナディア・・・シャナンと謎の第二婦人との間に生まれた長女。セーナと似た神智を持っている。
293 :
アーサー:2011/01/22(土) 11:47:27 ID:kuECsAO8
LMトラキア連邦 盟主:☆アルテナ(ゲイボルグ) 次期当主: ☆ミント
ミント・・・コープルとアルテナの娘でヴェルダーの妹
地槍ゲイボルグの次期継承者
L北部トラキア連合 盟主:リーフ 次期盟主:キュアン二世
キュアン二世・・・リーフとナンナの息子。祖父と同じ名を受ける。知謀にたけた、沈着冷静な騎士。
M南部トラキア王国 国王:☆アリオーン(グングニル) 次期当主:☆フィリップ
フィリップ・・・アリオーンの息子。誰よりもトラキアを愛する熱血漢。
その他の勢力 Nイード砂漠にある諸都市はイードを除いて自治が与えられている。
グランベル南部にあるOミレトス地方はグランベルから独立してミレトス連合王国
となりミレトス、ラドス、クロノス、ペルルークの各王国により統治されている。
294 :
助けて!名無しさん!:2011/01/22(土) 13:02:40 ID:X1p69LL4
ミカの孫は母親に殺されるのか・・・どんなかんじの暴政をやってたの?
295 :
セーナ:2011/01/22(土) 13:15:37 ID:kuECsAO8
セーナ「それは…やはり突然ロプトウスの血が覚醒したか、
邪神アウロボロスが覚醒して、私セーナの孫、アルドの息子に
取り憑いたから、ロプトウスかアウロボロスの化身になったから。
暴君政治になったからでしょ。歴史上でもローマ帝国は何人も暴君が
出たり皇帝位継承で殺し合いだし。今回でユリウス、マリク、と3回目ね。」
297 :
セーナ:2011/01/22(土) 19:08:07 ID:kuECsAO8
セーナ「今回はマムクートは竜石の他に魔法や杖が装備可能、
敵竜神は武器装備している輩多いから気をつけて。
後闘技場は基本は人間キャラしか参加できないルールだから
つまり闘技場内では竜石は使用禁止だから魔法や武器装備でね。
成人して魔法が使えるチキ様ならナーガの魔法書複製して、
チキ様に装備させるのが一番だと思うが、今回は成人し外観は
20代、顔グラはナギ様と同じね。」
298 :
ミカ:2011/01/22(土) 19:44:06 ID:kuECsAO8
ブロー(魔竜)
ブロー
属性:闇 33 ダークビショップ ヨツムンガルド フェンリル トゥマハーン
★マインドロッ★ブラックロッド ★魔竜石
使用武器 闇S、杖S
★マインドロッド・・・その名の通り、精神を蝕むためのロッド。もちろん洗脳も可能。
★ブラックロッド・・・竜族のみに効果。火竜や水竜はもとより神竜をも魔竜に変えることができる魔杖。
チキと同年齢ながらも、魔竜として生を受ける。
竜族でも群を抜いた戦闘能力と、他の竜族を洗脳させたり、
本質そのものを変えることができる特殊能力を手に入れたことで、
ラグナ直属のラグナ神軍の筆頭に指名され、世界各地で悪行の限りを尽くしてきた。
人間を侮りラグナと袂を断ってから、
ガルダでマルスユニオン軍と対峙するも人類最強の部隊グリューゲルの挟撃にあい、
特攻してきたサルーンによって戦死する。
299 :
フィーリア:2011/01/22(土) 19:49:24 ID:kuECsAO8
クラウス(地竜)
クラウス
属性:氷 32 ドルイド ★地竜石 ★マフー
★ザッハーク ★デスクロー
使用武器 杖S、闇S
デスクロー・・・敵の精神を破壊し、廃人にする精神破壊魔法
アカネイア担当。ネクロスがユグドラルへ飛ばされた後、
ブローの推薦のもと四竜神となり、その大陸を任されることに。
ミューとは性格が正反対で、
狡猾な性格で目的のためなら手段も選ばない非情な男で魔竜ブローと共に世界中で悪行の限りを尽くしている。
そしてグエン、ユリウス、マリクら「破壊者」に対しての死刑執行人である。
精神破壊(殺さず廃人にする)、暗殺、「闇」の掌握、などを使う。
フィーリア「つまりユリウス父上の死刑執行人ね、箱田版FEに出ていた
あの白服白帽子の少年の成人後みたいだわ。」
300 :
セーナ:2011/01/22(土) 19:54:40 ID:kuECsAO8
ネクロス(火竜)
人間時兵種→コマンド
ネクロス
属性:炎 33 コマンド ★火竜石 特効薬
キルソード(☆100)
使用武器 剣S
支援 ミューB ラオウB
変身が得意(それゆえの諜報、虚報など)で、
さらに相手の能力をそのまま使える。
ユグドラル担当。
変身が得意で常にセーナの名も無き側近として動向を探っている。
だが大の女好きで、たまに任務を忘れてあちらこちらの女に手を出しまわって、
四竜神筆頭ラオウの怒りを買うこともしばしば・・・。
もともとはアカネイア担当だったが、その性格が災いし
(白昼堂々、マルスの目の前でシーダを拉致しようとしたが、たまたまその場に居合わせたラオウに張り倒され、失敗)、
その罰として当時はまだ辺境だったユグドラルに飛ばされた。
それでもその性格は直らずに、今に至っている。
セーナ「まさか、と思うが…あのチェイニーが悪にはしってああなるとはね。」
301 :
フィーリア:2011/01/22(土) 20:01:34 ID:kuECsAO8
ミュー(水竜)
ミュー
属性:光 35 聖女 ★水竜石 ☆オーラレイン ☆プレリュート
☆オーラ ★リザレクション リザーブ フィンブル
使用武器 杖S、理S、光S
支援 エイナールA ネクロスB ラオウB ネルガルB
敵味方問わずでの蘇生魔法が使え(エーギルは不要、だれでも……)、
さらに蘇生した者を自分の僕として使える。
だがラグナに反感を持っていた彼女はそれを多用する事はなかった…。
ちなみにロキの妹ユキもそれを使えるという。
リーベリア担当。
四竜神の紅一点で、ラオウの推薦で四竜神となる。
心優しき性格ゆえラグナの行動に疑問を感じている。
四竜神の中ではNo2の実力を持ち、また優秀な部下達にも恵まれている。
また死者を蘇生させる力を持ち、度々彼女の力で多くの者達を蘇生させ、
時軍に引き入れてきたが、ある期を境にばったりと止まってしまった。
だがリーベリア解放戦争時に、非業の死を遂げた素質あるゾーアの男を蘇生させ自軍に引き入れた。
そして彼女の娘が第二次人竜戦役の引き金となりかけたニニアンとなり、
その彼女がエレブの英雄ロイを産む。
フィーリア「心優しい性格……イシュタル母上みたいな…いやいや私達の敵だわ。」
二ニアンがロイのママで決まりですか
303 :
レヴィン:2011/01/22(土) 20:07:51 ID:kuECsAO8
ラオウ(風竜)
ラオウ
属性:風 40 マスターセイジ ☆ラオウの剣(銀の剣)
ファイアー サンダー ウィンド ブリザー
ライトニング ミィル
使用武器 剣S、理S、光S、闇S、杖S
支援 ネクロスB ミューB
得意技はなし。
でもそれがなくても物理、魔法、そして心技体ともにラグナ神軍最強であり、
あの神剣ファルシオンなどさえ通用しないといわれている。
エレブ担当、四竜神筆頭であり、
ほとんど全ての魔法を操り<気功>も得意とするラグナ神軍最強の戦士。
そして同族のシレン、そしてその再来レヴィンの宿命のライバルでもある。
古くからラグナに忠誠を誓い、イドゥンの身の回りの世話をしている。
そして「人」の限りなき力を熟知しており、
それを得るために竜石を封じ、人として常に己を鍛えて、
その結果強大な力を得た・・・。
その強靭な肉体は神剣、神将器さえも通らないものとなる。
「ただ武器が強ければよいと言うものではない。」が彼の口癖である。
レヴィン(フォルセティ)「ラオウか…父シレンからのライバルか…決着をつけねばなるまい。」
ラオウは竜には変身しないの?
305 :
レヴィン:2011/01/22(土) 20:16:55 ID:kuECsAO8
ラディン
ロキ、ユキの父親。主君ナーガの死の真相(殺された)を知りドルーアからタリスへと逃れる。
だが月日が流れ、彼の里はラグナ軍の襲撃に敗れ去り
彼自身も生死不明となってしまった。
シレン(風竜)
風神フォルセティの父親 出身地:イリア
族長の身勝手によって無理矢理ラグナ神軍に入隊させられた男。
一時は実力がみとめられ最高位の地位を得るも、
当然ラグナの方針が気に入らず、隙を見て脱走、逃亡生活を送る。
息子フォルセティらも父の帰りを何時までも待っていたが、
父子が二度と再会することは無かった・・・。
レヴィン「つまり、ラディンがロキユキ兄妹の父親…息子ロキがロプトウスになってしまうとは。
シレンが私フォルセティの父親か……。」
306 :
ミカ:2011/01/22(土) 20:23:34 ID:kuECsAO8
?エイナール
エイナール 30 賢者 ★氷竜石 リザーブ フィンブル
使用武器 理S 杖S
支援 ミューA ネルガルB
イリアの氷竜族の娘でミューとは神軍加入後義姉妹の契りを結ぶ。
始めは軍を嫌っていたが配属先であるミューの苦悩、優しさを知り彼女のために尽力を尽くす。
ミューは彼女の事をエイルと呼んでいる。
ネルガル
ネルガル
属性:光 10 ドルイド ミィル ノスフェラート
リカバー ☆ミューの秘薬
使用武器 闇S 杖S
支援 エイナールB ミューB
ミューの秘薬:元いたブローによって砕かれた
「心」を修復するために常時携帯している薬。現在も服用している。
イリア出身の闇魔道士。
ヴァロール島で嘗ての上司ブローのモルモットとして心を砕かれる寸前同郷である妻エイナールによって救出され、
その後ミューの部隊に配属、彼女と「聖の契約」を交わす。
そのためもあり年の取り方も通常の人間より遅くなっていった。
それからは自分を救ってくれた彼女への恩義に報いるため忠誠を尽くす。
彼女は彼を「ネル」と呼んでいる。
ミカ「エイナールはまるで昔のティニー様に似ているね、当時のネルガルは敵だけど。
そんなに悪人ではなかったみたい。」
ミカって名前を見るとどうしても天使のしっぽのうさぎのミカを思い出しちゃうんだよね〜
ミカたんハァハァ
セーナの話のミカはゲームの聖戦のキャラの血をひいていないから外見が想像できないな〜
310 :
ミカ:2011/01/23(日) 00:17:10 ID:jHEug1Nj
312 :
ミカ:2011/01/23(日) 00:23:43 ID:jHEug1Nj
ミカ「当たりですの、妹ミキと衣装はお揃いですの。
今迄の女の子魔法使いの衣装より派手やかで可愛い
でしょ。最近のFEの女の子魔法使いでめ違和感無い
ですの。」
313 :
フィーリア:2011/01/23(日) 00:31:58 ID:jHEug1Nj
フィーリア「セーナ陛下といいミカといい…最近の同世代の女性魔導士や
女性魔法剣士は派手やかだね……(フィーリアは大沢版漫画を読んで)
これだわ…大沢少女漫画版ティルテュの衣装を長袖、長スカートに
アレンジしてマントに肩当装着したセーナローブ系を注文するわ。」
314 :
フィーリア:2011/01/23(日) 01:01:14 ID:jHEug1Nj
フィーリア「ミカローブは…
胸当てがハート型で、自分で武骨な胸当てのローブを作ったセーナからかなりうらやましがられた。
しかも耐寒用に伸縮自在の長袖も付けている。
またスカートも控えめなミカならではのロングにしている。
しかしローブ自体には装飾も多く、見た目の豪華さはセーナのを上回るが、
それだけでなく実用性も高い。
フィーリア「私フィーリアもミカとお揃いの魔導士衣装にさせて
もらいますわ。」
ミカとミキとフィーリアは同じ衣装なのか
タイツ履いてるのかとかグローブ付けてるのかとか、靴はどんなのかとか、3人に違いはあるの?
316 :
ミカ:2011/01/23(日) 07:24:57 ID:jHEug1Nj
ミカ「私ミカの婆は胸当てが赤ですけど、妹ミキは胸当てが白、
フィーリア様は銀の胸当てに稲妻のマークがはいってらっしゃるの。
マントは私ミカが普通のマントですけど。
フィーリア様は黄色の肩当て付きの黒の外套とマントで故旧帝国イシュタル皇后のと同じ
ミキはフード付き白マントで職業柄がわかりますわ。フィーリア様の衣装には
ベルトが付いてで神器トールハンマーの魔法書を入れるバックルが付いておられるし。
私ミカは胸当てに神将器フォルブレイズの魔法書を入れていますの。
タイツは私ミカが赤色、フィーリア様は銀、ミキは白、グローブはミキが装着、靴は
私ミカとフィーリア様が長靴でミキが普通のハイヒール。
後細かい所に違いがあるけど……ティニー様にも私ミカがフリージ家向きに
アレンジした衣装送ったけど、派手過ぎで悪趣味とか動きずらいとか
クレーム貰うなんて……これだから旧世代の魔導士はね。
※ヴェルトマー型・・・魔道士ローブの元祖で、ほぼ全員の魔道士がこのローブを着用している。
セーナ型程でないにしろ、露出度が高いものの、
それに見合わず防御力が低いために幾度か改良を加えていたが、
結局はこの問題を改善することは叶わず、
次第にそのシェアをセーナ型に奪われていった。
発祥がヴェルトマーの魔道士だったことからヴェルトマー型と呼ばれている。
ミカ「聖戦の系譜本編迄の旧世代の女の子魔法使いはこのヴェルトマーローブから
色々アレンジした衣装みたいですの、防御力が低過ぎるし露出高いし問題ありますの。」
私ミカの場合は胸当てに
317 :
ミカ:2011/01/23(日) 08:05:09 ID:jHEug1Nj
セーナローブ
シレジア王国で多く見た天馬騎士から発案したセーナ専用の鎧?。
露出度が高いのは否めないが、
天馬騎士から元を取ったのでしょうがないといえばしょうがない。
セーナは比較的防御力のある天馬騎士の胸当てを利用することで
今まで利用されていたヴェルトマー型※の魔道士ローブの性能を上回ることに成功する。
もちろん天馬騎士の鎧をヒントにしただけあり、
魔道士特有の素早さも殺していないため、回避率も飛躍的に高まった。
セーナが最初の着用者であったが、
そのうちそれに魅せられたセーナ十勇者ミカも着用し始めたことから
女性魔道士たちの間でブームになる。
唯一の難点は素材が伸縮しないので、一度サイズを決めてしまえば、それを着用するしかないこと。
そして着用すると体のラインがはっきりと現れること
(実は着用しない状態でも結構はっきり出ている)。
そのために体に自身のある美少女魔道士しか着用しなくなり、
後世、これを着用するものが美少女になるためのものさしとなってしまう。
もちろんセーナやミカはそういうことはあまり気にしていなかったようだが、
戦場ではセーナたちの生腕、
生足見たさにエーデルリッターに加入するという不埒者も多かった。
背中のマントはあくまでもセーナの物にだけついている。
しかし当のセーナは動きづらいということで、
一度もマントを付けて戦場に現れなかったといわれている。
ミカ「全くどの時代でも殿方は助平ばかりですの。」
318 :
セーナ:2011/01/23(日) 08:13:54 ID:jHEug1Nj
セーナ「新しい都市、聖都ヴェスティアについて。」
ヴェスティアはシアルフィ-エバンス間、
ドズル-ユングヴィ間を結ぶ街道の交差地点であった。
城下町はシアルフィ家統治下の元に整備され、
二重の城壁と城はセーナの命で築城された。周囲を濠で囲んだことで、
ユグドラル有数の大城塞へと変貌する。
またすぐ西まで森が迫っていることからも自然が豊かなことがわかる。
そして城下町東部にある時計塔はヴェスティアのシンボルとなっている。
ヴェスティア宮殿は居住塔、宮殿、闘技場で構成されている。
居住塔はその名の通り、セーナやグリューゲルの将兵を始め、一般兵もここに居住している。
ライトの部屋はなく、セーナと共用していた。
宮殿は、ヴェスティア地域の内政、軍事などその他もろもろの評定を行う所である。
いわばヴェスティアの心臓部。
円形の闘技場はグリューゲルのランキング戦が行われ、数多くの名勝負を生んできたところ。
普段も将兵たちの鍛錬の場として活用している。
民思いのセーナは居住塔を除いて、ほぼ全部国民に公開している。
セーナが暇であれば、たびたび会おうと思えば、誰でも謁見可能だったと言う。
もっともセーナ自身もよく城下に忍んでいたのだが・・・。
319 :
セーナ:2011/01/23(日) 11:41:10 ID:jHEug1Nj
セーナ「今回の天馬騎士と竜騎士、ユクドラル出身者だけ紹介するわ。
リーベリアのサーシャやフリード達は同盟国扱いだから後でね。」
レイラ 17歳 シレジア王国天馬騎士団所属
レイラ
属性:風 10 ペガサスナイト 鋼の槍
☆マルテ
手槍 追撃
連続
必殺
武器レベル 剣A 槍S
支援 フィードA
父: アーサー ヴェルトマー公国執政代理⇒バーハラ家当主
母: フィー シレジア天馬騎士団長筆頭
母フィーと共にユグドラル義勇軍に参戦した。
セーナに匹敵する美少女と評される。
天馬騎士としては母の姿を必死に追っており、
従兄弟ライトの腹心として切実に働く姿に多くの人々の感心を呼んでいる。
ユグドラル後継者戦争からはめきめきと頭角を示し始め、
セーナ直属の天馬騎士団として召抱えられる。
セイラ 16歳 シレジア天馬騎士の卵
セイラ
属性:炎
6
ペガサスナイト
(修行中) 鉄の剣
鉄の槍
手槍 追撃
連続
待ち伏せ
武器レベル 剣B 槍B
支援 ライトB
父: アーサー バーハラ家当主
母: フィー シレジア天馬騎士団長筆頭
レイラの妹。
姉がリーベリアに行った頃、まだ修行中の身であったためシレジアに残る。
シレジア騎士としては珍しく人見知りが激しいうえ、
感情もあまり表さないために交友関係はかなり狭い。
後継者戦争勃発後、ライトの手足となって働き、戦後、騎士勲章を与えられる。
セーナにレイラ、ライトにセイラ、この姉妹がユグドラルの未来を影から支えていく。
320 :
セーナ:2011/01/23(日) 11:43:21 ID:jHEug1Nj
リーネ グリューゲル空軍の女神
リーネ
属性:風 20 ファルコンナイト 銀の槍
☆マルテ
ライブ 連続
怒り
追撃
エリート
武器レベル 剣A 槍S
支援 サルーンB
元はシレジアのフィー天馬騎士団のホープとして将来を嘱望されていた。
やがてセーナのグリューゲルに仕官して、センチュリオンに任じられる。
その後、空軍を取り仕切るサルーンと出会ってはその生き方に感銘を受けた彼女は
ユグドラル後継者戦争後に二人は結婚する。
また女性二人目となるグリューゲル十勇者に任命され、
その後も堅実なる働きでセーナを支えていった。
321 :
セーナ:2011/01/23(日) 11:46:38 ID:jHEug1Nj
サルーン グリューゲル空軍のトップ
サルーン
属性:風 32 ドラゴンロード 銀の槍
銀の剣
手槍 連続
追撃
カリスマ
待ち伏せ
武器レベル 剣A 槍S
支援 リーネB カイC フリードC
カインのライバルを自他共に認めるトラキア出身の竜騎士。
もともとはトラキア家にも仕えていたが、
セーナに病弱の母を救ってもらったことで仕官する。
初回グリューゲルトーナメントにて親友グレンの騎士生命を奪ってしまい、
その責任を負うことで己を厳しく律して、大きく成長を遂げる。
その一方で後輩・後継者の育成にも早い段階で力を入れて、
フリードやアイなど多くの者が彼によって鍛えられてその素質を発揮させた。
人竜戦役では第二次ガルダ聖戦においてアルドから決戦兵力に命じられ、
壮烈な活躍を果たして、敵方の指揮官ブローと相撃ちに持ち込んだ。
カイ グリューゲル空軍の参謀
カイ
属性:炎 24 ドラゴンマスター 鉄の剣
手槍 祈り
怒り
武器レベル 剣B 槍A
支援 サルーンC
グリューゲル十勇者でも努力家・苦労家として知られている。
元々はミカと同じようにグランベル貴族の出身で
それゆえに体質はあまり強くなかったのだが、
ふとした縁からセーナに出会い、グリューゲルへ仕官した。
体質の弱さを補うほど頭脳明晰であったために
グリューゲル空軍の参謀となりサルーンやリーネを支えた。
322 :
セーナ:2011/01/23(日) 12:07:53 ID:jHEug1Nj
フィード 16歳 オーガヒル海賊団頭領
フィード
属性:風 24 シーフファイター 銀の剣
レイピア(ラゼリアで購入) 盗み
値切り
太陽剣
武器レベル 剣A
支援 レイラA
父: デュー ヴェルダンの一盗賊
母: ブリキッド オーガヒル海賊頭領⇒旧グランベル王国ユングウィ公国公女
14の頃、海賊船が難破した時に、
偶然アグストリアを訪れていたセーナに死地を脱してもらったことがある青年。
オーガヒルに帰還したとき、難破船の唯一の生存者だったために
ヒーローのように崇められ、そのまま勢いで海賊団の頭領になる。
海賊の組織的改造を実現させて、諜報衆へと形を変えて
恩情あるセーナに加担するようになる。
表向きは軽薄な人間であるが、精鋭グリューゲルの一員であり、
オーガヒル諜報衆を統べる立場から十勇者にも封じられている。
また女好きでも知られ、得意の忍びで多くの女性たちを狙うこともあったが、
フィードのねらい目の女性のレベルが多少高かったのか、
結婚前のセーナ、ミカ、レイラを中心に飛び回ったが、その都度、ミカにやられていた。
必殺技名 説明 使用開始時期
太陽神剣 太陽剣を極めたもののみが扱える幻の剣技
323 :
セーナ:2011/01/23(日) 12:12:03 ID:jHEug1Nj
グーイ グリューゲルの若き長老
グーイ
属性:闇 38 ソードマスター 銀の剣
細身の剣 流星剣
連続
追撃
武器レベル 剣A
支援 ボルスB シャルB
グリューゲルの長老的存在。
出自も全くわかっていないが、グリューゲルの有志を募って
オリジナルの諜報衆を作り上げる。
またセーナの剣の師でもあり、それゆえに剣の腕も世界随一。
セーナのリーベリア派遣時には自身はユグドラルに残っては
激動の大陸の情勢を逐一セーナに伝えていったが、
やがてシグルド2世に軟禁させられる。
後に救われるが、責任感の強い彼はそれが後まで苦痛となり
ヴェスティア動乱時に悲劇を招いてしまう。
324 :
セーナ:2011/01/23(日) 12:13:54 ID:jHEug1Nj
ゲイン グリューゲルの万能戦士
ゲイン 22 マージファイター 風の剣
炎の剣
いかずちの剣
光の剣 エリート
待ち伏せ
祈り
カリスマ
武器レベル 剣A 理A
支援 ミカB エリミーヌB
ゲイン 22 マージファイター 風の剣
炎の剣
いかずちの剣
光の剣 エリート
待ち伏せ
祈り
カリスマ
武器レベル 剣A 理A
支援 ミカB エリミーヌB
セーナの乳兄であり、その生涯をセーナと共に過ごして行く。
カインより冷静で、ボルスよりも感情的な面を併せ持つ彼は、
グーイやシャルのように影に生きる者や、
カインやミカたちら表舞台で輝いている者たちの間に入って、
上手く両者の間を取り持っていた。
またヴェスティア建国後は出産・子育てで第一線を退いたミカの
代わりとして宰相となってセーナ・ミカの理想を追い求めた。
カインやミカほどの派手さはないものの、
どんな状況でも的確に安定した働きが出来るのが特徴で
言うまでもなくセーナの信頼は厚い。
325 :
セーナ:2011/01/23(日) 12:18:52 ID:jHEug1Nj
ジェネシス 復仇の斧戦士
ジェネシス 15 戦士 キラーアクス 追撃
連続
怒り
武器レベル 斧A
支援
エバンス出身で、セーナによるエバンス虐殺の遺児。
ユグドラル後継者戦争中に単独でセーナ軍に斬り込み、
その一年後のグリューゲルトーナメントでも憎しみに捉われるも、
憎しみの連鎖を止めようとしているセーナの生き方に感銘を受け、
ようやく憎しみで曇っていた心眼が開くことに。
カイン死後、十勇者に任命されてからは斧戦士とは思えない程の
身軽さで敵勢を圧倒し、新しいグリューゲルの戦力の中核となった。
326 :
ミカ:2011/01/23(日) 12:35:16 ID:jHEug1Nj
ミカ「問題はあの幻の技トライアングルアタックが上手くいかない事ですの。
かつて1000年前の神君マルス時代のアカネイアで、パオラ、カチュア、エストが
実行し、ユクドラルでもかつてヴァンパ、フェトラ、エリウや
メング、メイベル、ブレグが実行した技ね。
リーベリアではヴェーヌ、マーテル、フラウやライラ、リーラ、セーラが
トライアングルアタック使用可能とか聞いたけど。
こちらユクドラルでは、フィー、レイラ、セイラで失敗し、リーネ、レイラ、セイラでめ
いまいちなんだね、第四世代の三姉妹フィラ、ファリス、フィリアにトライアングルアタックの
訓練やらせているけど、20歳前の未熟者だからね…。」
327 :
アルド:2011/01/23(日) 21:34:31 ID:jHEug1Nj
エルマード カインの長男
受け継がれる意志
エルマード 第2話第5章 18 ソシアルナイト 鋼の剣
ジャベリン 必殺
追撃
武器レベル: 剣A 槍A 支援: ハルトムートA
父 カイン グリューゲルの十勇者筆頭。
母 マリーナ
グリューゲル初代0001カインの長男。
伝説にまでなったカインほどの能力を受け継いでいるわけはないものの、
セーナ・アルド親子に対する忠誠ではグリューゲル内でも群を抜いている。
そしてまたヴェスティア動乱時に失った父に対しても畏敬の念を抱いており、
父の生き様が彼の人生の目標となっている。
それを糧に彼は引退したアベルの指導を直接受け、十勇者に選ばれるまでの成長を遂げる。
そして人竜戦役となり、彼は敬愛する主君アルドの下、数々の軍功を挙げ、
インペリアルグリューゲル0001の称号を手に入れる。
戦後、アルド崩御後のプレヴィアスグリューゲル0001を賜って
親子2代に渡って0001となるという偉業を達成した。
『四代の政変』時、ミル派につくも次男の反逆にあい壮絶な戦士をするも、
更なる遺志を継いだ長男ファグがまたも0001についたことにより三代に渡る偉業を成し遂げた。
328 :
エレナ:2011/01/23(日) 21:37:17 ID:jHEug1Nj
レイン お転婆皇女の理解者
翻弄されし若き魂
レイン (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 2
↓
18 魔道士見習い
↓
魔道士 エイルカリバー 追撃
待ち伏せ
武器レベル: 理A 支援: エレナC
ヴェスティア貴族の息子ながら、魔道士見習いとして修行を積んでいたところに、
同じく修行中のエレナとばったりと遭遇してしまい、彼女の旅に付き合わされる。
当初はエレナとは対照的な気弱な少年だったが、彼女に触れていくにつれて
天性の素質を露わにしていく。
人竜戦役後もエレナの旅に付き合わされたが、彼女がヴェスティアに戻った後は
じっくりと実績を積み重ねて、『大戦を知る最後の』宰相として善政を振るう。
エレナ「スキルがあるけど、魔法的には後々の封印、烈火の方が聖戦本編より
共通点多いわ。」
329 :
アルド:2011/01/23(日) 21:42:00 ID:jHEug1Nj
アイ ハルトムートの良妻
獅子が惚れた女性
アイ 第3話 5 ドラゴンナイト 鉄の剣
太陽剣月光剣
武器レベル: 剣B 槍C 支援: ハルトムートA
アルド世代では珍しくなった、発掘された騎士。
もともとはトラキアの孤児院で子供達の面倒を見ていた少女だったが、
ちょうどトラキアを訪れていたハルトムートと出会ったことで運命が激変する。
彼女に一目惚れしたハルトムートの熱烈な推挙にさすがのセーナも押され、
グリューゲルへ参加することとなる。加入当初こそただのプリーストであったが、
フリードとサルーンに素質を見切られ、彼らの助言でドラゴンナイトへと転向した。
それからは2人の指南を受け、次世代のグリューゲル空軍を担うべく成長し、
セーナにもその能力を認められるようになる。
人竜戦役後、グリューゲル解散によりエレブのハルトムートのもとへ行き、
彼を影でよく支え、そしてベルンを強大な竜騎士の国へとすべく奔走した。
戦後2年目、ハルトムートのプロポーズを受け、2人は結婚する。
330 :
アルド:2011/01/23(日) 21:44:58 ID:jHEug1Nj
グレッグ ヴェスティアの若き知将
父の無念を晴らせ
グレン 第2話第11章第一部 19 ドラゴンナイト 手槍
連続
追撃
怒り
父 グレン ヴェスティア家軍師
武器レベル: 剣A 槍A 支援:
不遇の騎士グレンの息子。
もしグレンが無事だったら、こんな騎士になっていただろうと
周囲の者たちが噂するほどの器量を有しており、
グリューゲルには所属せずに正式に官位を授かって
アリティア駐在の大使に任じられる。
ロイトとアリティアの不穏な動きを迅速に捉え、
ミリア親子のアリティア脱出に一役買う。
その後もヴェスティアと対立するアリティアに残り続けた胆力はさすがで
要所要所でヴェスティアを支えていく。
331 :
エリミーヌ:2011/01/23(日) 21:48:42 ID:jHEug1Nj
エリミーヌ アリティア王国王女
奇跡を呼び込む聖女
エリミーヌ 第3話 20 セイジ ☆聖女の杖
☆アーリアル(ファルシス)
エクスカリバー 祈り
ライブ 見切り
武器レベル: 理S 杖S 支援:
父 リュート アリティア連合王国盟主
母 ミリア アリティアテンプルナイツ元隊長
リュートとミリアの長女。
アカネイア解放戦争中は兄アレルに守られてヴェスティアでユグドラルの文化に触れる。
そしてこの時にシレジアのティナの墓に行ってから彼女の素質が開花することとなる。
彼女は人生の中でも非常に多くの奇跡を起こし、戦友のアルドも彼女の天運に舌をまくほどだったという。
もちろん賢者としての能力も素晴らしく、父から譲ってもらったエクスカリバーも☆アーリアルも扱うことはできる。
しかし人竜戦役終了時、セーナと共に突如、その命を散らすことになる・・・。
エリミーヌ「ユリア皇太后様がお亡くなりになってから、そのポジション
引き継いだ、アカネイアのアリティア連合王国皇女で
八神将のエリミーヌ王女ですわ、みんな宜しくね。」
332 :
エリミーヌ:2011/01/23(日) 22:27:12 ID:jHEug1Nj
リュート 18歳 アリティアの若き新星
リュート 18 マージロード エクスカリバー
☆ファルシス
リザーブの杖
シェイバー
(エルウィンド)
☆パルティア※
★ファイアーエムブレム
※パルティアはリュートでは使用不可能。
マルスの親友マリクの子孫。
母がアリティア連合王国盟主の妹であったことから再びリュート一家にも盟主の後継資格を与えられているが、
リュート自身、継承する気はないらしい。
魔獣の討伐のために出て行ったドルーアの戦いでチキやラティと知り合い、
それ以後、よしみを通じ始める。
だれよりも正義感が強く、チキから世界の異変を聞くと、
じっとすることができないのか、すぐにリーベリア大陸へと出発する。
魔法に関しては恐らく世界でもトップクラスだが、方向オンチなのが玉に傷。
アリティア後継者戦争では従兄弟ロイトに監禁されるも、最後まで彼との和解への道を探りつづけた。
人竜戦役では復興途上ながらも長女エリミーヌを託して先発させて、
自身も残りの兵を引き連れてアルドの元へ向かい第二次ガルダ聖戦に参戦する。
エリミーヌ王女「神君マルス時代の大賢者初代マリクとマルスの姉エリスの子孫が
リュートお父様よ。」
333 :
エリミーヌ:2011/01/23(日) 22:32:27 ID:jHEug1Nj
ミリア 17歳 リュートの騎士
ミリア 25 テンプルナイト ☆グラディウス
キルソード
リュートの影のように付き従う女騎士。
実は英雄カミュとニーナの子孫であるが、当の本人は知らないらしい。
しかしその素質は確かに天下一品で、わずか16にしてアリティアの精鋭テンプルナイツに入るなど飛びぬけている。
リュートをよく補佐するが、しばしば度が過ぎることもあるので、周りからは恋人かと噂されている。
実際、ミリアはリュートの身の回りのことをほとんどこなしているので、ほとんど夫婦みたいな生活を送っている。
もしかするとミリアからすれば本気なのかもしれないが、そういうことには疎いリュートは気付いていないのだろう。
だがユグドラル後継者戦争後、二人は突然結婚する。
おそらくセーナとライトに刺激されたからであろう。
エリミーヌ王女「ミリア母様はカミュとニーナの直系子孫ね、
ユクドラルのアウグストリア王家が実は傍系なの。」
>>331-333 エリミーヌ嬢
エルトシャン二世「了解した…カミュは我々の先祖黒騎士へズルの
更に先祖であられるからな。」
ラティ 25歳 アカネイアの傭兵王
ラティ 32 マーシナリー ☆メリクルソード
銀の斧
伝説の傭兵オグマの子孫。
そのためか面倒見が良く、多くの傭兵仲間から慕われている。
まだ駆け出しのとき、ある失敗で致命傷を負い生死の境をさまようが、チキの回復魔法によって救われる。
しかし女性には目がなく、一度ターゲットを決めると恐ろしいほど人間が変わってしまう。
なぜかアカネイアでも美人の方であるチキやミリアには手を出さなかった。
傭兵王という異名を持ちながら、リーベリアのテムジンのように国もちではない。
335 :
エレナ:2011/01/23(日) 22:43:04 ID:jHEug1Nj
フォード お転婆皇女の護衛役
父の影に追われる哀しき運命
フォード 第2話第10章外伝 15 シーフ 風の剣 追撃
連続
太陽剣
武器レベル: 剣A 支援: エレナC
フィードとレイラの次男。後にオーガヒル公国の当主となる。
フィードの子というだけで女性に煙たがれる青春期を送ってきて、
まともに話が出来た異性は主君セーナと護衛を任されたエレナくらい。
父のイメージを払拭すべく、エレナの護衛を忠実にやっていくも
天真爛漫なエレナのせいでますます周りの異性から評判を落とすことに。
人竜戦役後、エレブに渡った兄バリガンの後を継いでオーガヒル公国の跡取りとなり、
当地の内政に力を注ぎ込むことでどうにかエレナとの腐れ縁を切り離した。
336 :
フィーリア:2011/01/24(月) 02:05:00 ID:SozE7WPn
魔力の具現化
ファイアーやライトニングなどの魔法を人の魔力を使って、
剣や槍など実体のある物にすること。
ユグドラル大陸の光の剣や風の剣などはその産物だと考えられているが、
剣に直接ライトニングやウインドを組み込んだだけであり
『魔力の具現化』とは関係ない。
一般には光の最下級魔法ライトニングが最も具現化しやすいとされているが、
それでも具現化できる人間は神魔法を継承する聖戦士の中でもまれである。
事実、旧グランベル帝国の雷神イシュタルも魔力の具現化に失敗している。
それほど難しいものであり、
成功した者はユリウスとティナ、そしてセーナだけである。
秘めている魔力が大きい魔法ほど難しく、
聖魔法ナーガを具現化できるものは神さえも越える存在になるといわれている。
フィーリア「イシュタル母上でさえ魔力の具現化に失敗したくらい魔力の具現化は
難しいわ、私フィーリアに魔力の具現化でトールハンマーの魔法剣の
具現化は出来だろうか…イシュタル母上でも魔力の具現化は出来なかったし。」
『魔力の具現化』習得者※
マルス世代
(マルス)
マリク
(シーダ)
チキ
セリス世代
(セリス)
ティナ
ユリウス
リーザ
セーナ世代
セーナ
ライト
リュート
ナディア
ミカ
(サーシャ)
ティーエ
メーヴェ
アルド世代
(アルド)
クレスト
エレナ
(ハルトムート)
レナ
エリミーヌ
アトス
(ローラン)
ブラミモンド
(レオン)
フィーリア「私フィーリアも魔力の具現化を会得しないと…。」
337 :
フィーリア:2011/01/24(月) 02:10:09 ID:SozE7WPn
※あくまで利用できるほどの魔力をもった人物であって、( )の人物は一度も利用していない。
黄緑セルはリーベリア大陸出身、水色セルはアカネイア大陸出身者です。
フィーリア「ユリウス父上は魔力の具現化を会得されたわ、
セリス帝の異母妹ティナ皇后様も魔力の具現化会得されてた。
私フィーリアやグスタフ兄上も魔力の具現化会得しないと勝てないわ。」
トールハンマーの魔法剣とかかなり強力そうだな〜
339 :
ライト:2011/01/24(月) 09:20:37 ID:SozE7WPn
ライト「魔力の具現化の例、魔法剣フォルセティ、だが相手は更に強い敵
聖戦版漆黒の漆黒の魔導士ホルス、つまりフォルセティすら通用しない強敵。」
「ホルス、次で終わらせろ。これが分からない奴にシレジアを牽引する資格などない!」
冷徹に言い放ったレヴィンに応えるように、ついにホルスが長い詠唱を始めた。
放つ魔法はもちろん『エレシュキガル』である。
セティはその魔法をまだ知らないが彼の放つオーラから尋常でない魔法を使うことは想像できた。
すぐにライトのもとに駆け寄って、本陣に戻るように促した。
「ライト、あれはマズイぞ。ここは私が引き受けるからお前は退け!」
しかしライトは目を閉じて、「気」を右手に集中させようとしていた。
懐には風の聖魔法『フォルセティ』が握られている。
これを目に入れたレヴィンはほぉ、と思わずうなった。
「フォルセティを具現化するつもりか!
確かに聖十二武器の中でも群を抜いた特殊能力を引き出すのには
魔法剣にするのが一番だが、果たしてあいつにそれができるか。」
340 :
ライト:2011/01/24(月) 09:23:43 ID:SozE7WPn
そう呟いている間にライトの右手にはうっすらと剣の形をした
「魔法剣」フォルセティが出来上がりつつあった。
だがホルスの詠唱は終わりかけ、
いよいよ『エレシュキガル』を放つようで鬼火のような暗黒の炎が彼の周りを回り始める。
これを見てセティはライトの説得を諦めて、
出来る限りエレシュキガルを食い止めるべくエルウィンドの詠唱を始めた。
だがそれより早く『エレシュキガル』が放たれた。
先程のヨツムンガルドとは桁違いの邪気を持っている。
すかさずセティが詠唱を終えて、エルウィンドを放つ。
しかしたとえ賢王セティの魔力といえどもエルウィンドとエレシュキガルでは分が悪すぎた。
セティの放った緑色の風は邪気の炎の前に寸断されて散り散りとなった。
そしてエレシュキガルは寸分の違いもなくライトとセティに襲い掛かろうとしたその時、
ライトの右手が大きく輝いた!魔法剣フォルセティが覚醒したのだ!
341 :
ライト:2011/01/24(月) 09:26:12 ID:SozE7WPn
『グリーンバリアー』
すかさずフォルセティ特殊効果の一つ。
リーベリアの守備魔法ウォーミンウィンドとほぼ同じ効果を持つ。
魔法剣フォルセティから緑色の風が吹き出しライトとセティを包み込んだかと思えば、
邪気の炎を寸前で食い止めたのだ!
そしてすかさずライトは特殊能力
【ダブルマジック】を発動させて、同時に風の聖魔法フォルセティを解き放つ。
同時発動の分ライトへの魔力の負担こそ大きいが、
そこはさすがにセティとティニーの息子である。
魔法剣から放たれた聖魔法フォルセティと、
グリーンバリアーの前に攻めあぐねるエレシュキガルが正面からぶつかった。
だがやはダブルマジックには無理があるのか、
ライトの魔力が弱まりフォルセティの威力が弱まっていく。
やむを得ずグリーンバリアーを解いてフォルセティ一本に絞るものの、
また盛り返された勢いを跳ね返すことは出来ずフォルセティで受けそこなった
邪気の炎の一部がライトとセティに襲い掛かり、体力を奪っていく。
この光景を見てレヴィンは二人に宣告した。
342 :
ライト:2011/01/24(月) 09:45:41 ID:SozE7WPn
「まだわからないのか、お前達が強大な力に対抗するために必要なことが。
ならここでシレジアと共に滅びよ。」
これにセティが返した。
「父上、私は母上を見捨てたあなたとは違う。
私は自分で大事なものを守りきってみせる。
たとえ無謀な戦いだろうが、一生懸命抵抗してみせる!」
セティのその言葉を聞いているライトの目が知らず知らず潤んでいった。
理由こそ不明だが、ライトの心に響くものがあったのだろう。
「ライト、私の力をお前に託す!」
【フォローウィンド!!】
セティの両手からほとばしる風がライトのフォルセティを包み込み、
そしてエレシュキガルを押し返す!セティが己の思いをかけて作り上げた支援魔法フォローウィンドは他の術者の魔力と自分の魔力を融合させるためのものである。
そのセティの思いを乗せてフォルセティは勢いを増していく。
「父上・・・!」
「いいぞ、あと少しだ!」
「ハイッ!」
気がつけば五分と五分までに盛り返している。
しかしホルスの魔力が2人を上回っているのか、
セティとライトが全力を出し切れないのか決め手がなくなっていた。
だが一つだけ言えるのは左肩を負傷して全力を出せないライトと、
先程エルウィンドを粉砕されたセティの方に分が悪いのは明らかである。
ライト「今のはまだ20歳のフォルセティ継承したばかりの私ライトだが
魔法的フォルセティにしても通用せずに苦戦した。マジで10代の子供で
神器継承しても未熟者だから、こんな化け物の敵ボスでは無理だ。」
http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/3723/page188.html 私ライトの若い頃、18〜22歳くらい。
343 :
ライト:2011/01/24(月) 09:53:32 ID:SozE7WPn
??ホルス(マリク、ガーゼルのバード→心持ちし魔竜)
ホルス
属性:闇 40 ダークバード ★エレシュキガル ★ルーチェ ★ゲスペンスト
★スパーク ★ゴッドガノン ★魔竜石
黒曜石のバイオリン
使用武器 闇S、光S、理S、杖S
支援 レヴィンA
? ゴッドガノン・・・ボルガノンの強力版+アースクエイクの追加
? スパーク・・・大地から発する雷光+全体魔法
? <禁呪>エレシュキガル・・・当時ではホルス専用の史上最強暗黒魔法、
人間には廃人化する危険性ありなため決して扱えないと言われている。
セーナらの敵としていたとき彼女達も当時はこれに散々苦しめられたという。
セーナも「敵に最も回したくない男」と断言したくらいホルスは?強いです。
ラグナによって魔竜にされた元神竜族であるが、
時の流れと共に魔竜に不必要な「心」を持ってしまった。
そのため不要の物とされ地竜の眠る闇の世界(ラグナ曰く、ただのごみ捨て場)に捨てられてしまった。
だがその後自力で脱出、地上で吟遊詩人として忍び旅をながら、
打倒ラグナを誓う。そして長い月日をかけてそれらに対抗できる勇士達を探し出す。
ある時は味方、そしてある時は敵(大抵こちらの方が多い)として・・・。
そしてようやくその勇者−セーナとその仲間達を見つけ出す事に成功した。
マルスユニオン結成後、
彼は即座にエデッサの遺跡に向い目覚めたばかりのレヴィンにユキ救出を要請し、
自分はラグナ打倒のため本格的に動き出したが、
自身度重なる心労などにより失明してしまった。
なお、彼の持っていた<禁呪>は戦役後、
後の大賢者アトスの手に渡りナバダに封印された。
その際ホルスは悪用されぬよう密かにその魔法に細工
(光(アーリアルの魔法など)に弱くさせる、
かつ多用後の自爆作用などの死の制裁・・・)などを施したという。
344 :
ミカ:2011/01/24(月) 10:04:58 ID:SozE7WPn
人類最強の女性セーナ、竜族最強の竜ラグナ、
「私はもう無理だ・・・。
エーギルを魔力に変えて闘ってきたが、そのエーギルも尽きているんだ。」
そして目に涙を浮かべているリディアに向かって言う。
「お前は生きるんだ。
生きて、同じ悲劇を繰り返さないように竜族を優しさで導くんだ。」
「そんな私はこの戦いで泣いていることしかできなかったのに・・・。」
目を真っ赤にして言うリディアに、優しくホルスが頬を撫でて言う。
「それでいいんだよ、リディア。
お前にはそれが似合っている。
お前の涙が世界を浄化させるんだ。」
そしてミカに首を頷いた。されたミカはもう何も言えなかった。
彼らも覚悟を決めている以上は何を言っても無駄であった。
「ホルスさん、長い戦い、お疲れ様でありました。」
ミカが敬意の籠った言葉を吐いて、一気に魔法陣を呼び出してアトス、リディアと共にナバダを離脱していった。
見届けたホルスは澄み切った瞳を迫りくる地竜たちに向けて言い放った。
「我はホルス、貴様らの仲間であるブローによって授けられた力を皮肉にも最後に貴様たちに見せつけてやる!」
直後、ホルスは己の魔力の全てを解放し、周りにいた地竜たちと共に文字通り吹き飛んだ。これが彼の壮絶なる最期であった。
その直後、『冥界の扉』から落ちた黒き雷が、ナバダもラオウ軍も全てを破壊していった・・・。
その魔法を解き放ったのはセーナであった。
345 :
レヴィン:2011/01/24(月) 10:12:28 ID:SozE7WPn
レヴィン「私の最終ステータス。」
??レヴィン(風神フォルセティ)
レヴィン
属性:風 40 マスターバード ★ギガセティ ☆グランドクロス
エルウィンド(☆50) 風の剣
☆シレンの腕輪
使用武器 剣S、理S、光S
支援 リディアB ホルスA
? ★ギガセティ・・・フォルセティの強化版で、敵を一瞬で骨にするくらい切り刻む。
ただしラオウとの戦い以外は使わない。
☆グランドクロス・・・その名のごとく十字の刃で敵を粉砕する
?☆シレンの腕輪・・・フォルセティの父シレンが付けていたもので、効果は持っていない。
しかしシレンが息子に託した遺言がある。
セティの父、ライトの祖父。
バーバラの悲劇の後、一時はシレジアに落ちつくも、
ひょんなとこからラグナに関する真実を知り、
それを確かめるため放浪を装い妻子を置いてエレブへ旅出った。
そして真実だと言う事を知りユグドラルヘ戻ろうとするもラグナの工作員達によって阻まれ帰れなくなり、
やむなくエレブへ逆戻りしてしまう。
その後追ってから逃れ、
イリアの遺跡で己の体を冷凍睡眠させ真の戦いの時を待ったという。
そしてマルスユニオン結成、
そしてセリスに送り込んだ彼の分身との同化などにより自身長きに渡る封印が解かれた・・・。
復活したその力はラグナ四竜神すら凌駕すると言われている。
346 :
レヴィン:2011/01/24(月) 10:25:01 ID:SozE7WPn
リディア
リディア
属性:理 15 ヴァルキュリア ☆ウインド(☆100) ☆リライブ
使用武器 理B 杖A
支援 レヴィンB
☆ウインド(☆100)、☆リライブ…レヴィンが単身エデッサに向かう時に残した魔道書と杖で彼女にしか使えない。
神竜の隠れ里出身でロキ、ユキの幼馴染。
リーベリアに逃亡中邪なリーヴェ貴族の奴隷にされていた所をホルスに助けられ
(その貴族らは彼の怒りに触れ皆殺し)、エレブにいる親友エルフィンに預けられた。
その後彼女を信用できるリキアの宿の主人に預け、匿わせた。
レヴィンにほのかな恋心を寄せているが、彼が妻子持ちなゆえ素直に告白できない。
その後彼がエデッサに向かったとき残した魔道書等を手に生き残りを探すため、
そしてレヴィンのために自身戦場に出る決意をする。
エルフィン
エルフィン
属性:光 40 ライトバード ☆黄金のリュート ライトニング
リカバー ★イリュージョン ★白竜石
使用武器 光S 闇S 理S 杖S
☆黄金のリュート・・・エルフィン専用、竪琴の音色、音波による攻撃、
防御、補助等が可能であのマフーをも無効化
★イリュージョン・・・多彩なモンスターや魔戦士(シャドーと呼ぶ)
などを召喚する闇属性の召喚魔法で、一日につき一回しか使用不可。
★白竜石・・・現在は邪竜封じの結界として使用されている。
エトルリア出身の白竜族の青年、
武器生成等を得意とする錬金術師を父にもつ数少ない逸材の持ち主であるが本人は吟遊詩人に憧れている。
だがその能力を狙うラグナ軍の竜狩りに遭い一族は滅亡、彼自身も逃亡生活を余儀なくされる。
その後一部の部下とともに西へと逃れ後の拠点となる古城で身を潜めながら打倒ラグナを誓った。
魔竜ホルスとは無二の親友。
性格はまじめだが宝や遺跡等になると目がなく使えそうな物はすべて奪ってしまい、
後にエレブにやってくる根っからの冒険家ホームズ一行に疎まれる始末となる。
レヴィン「白竜族のエルフィン殿の魔法イリュージョンはかつて古代バレンシア島で
使われてた魔法(FE外伝が古代バレンシア、現在バスコ諸島連邦)らしい。
しかしリディアっていう竜族の少女が最近私によくなついて困る。」
347 :
フィーリア:2011/01/24(月) 10:37:29 ID:SozE7WPn
ユリウス=ティナ
子供なし
半ば強制的とも言える夫婦。あくまで帝政に抵抗したティナはヴェルトマー公に封じられ、夫婦生活はないに等しかった。そのために
ヴェルトマー平原におけるユリウスにとって致命的な事態を招くことになる。
ユリウス=イシュタル
長男:グスタフ 長女:フィーリア
セリス解放戦争時に生まれた秘密の双子。
イシュタルの死後、フリージ郊外の教会で発見され、
オイフェに処刑されそうになるが、
ヴェルトマー家当主アゼルの猛反対にあい、今の時代まで生き抜いている。
それぞれアゼル、ティニー、アーサー親子の支援を受けて、
まもなく当主につくという。
フィーリア「ロプトウスの化身が二股、たった二人しかユリウス父上が
結婚していなかったのが奇跡だわ。神君マルスはシーダとカチュア
祖父アルヴィス帝の父ヴィクトルはシギュン以下愛人沢山
アルヴィス帝はアイーダとディアドラ様、シグルド公はディアドラとアイーダでアルヴィスと同じ。
セリス帝もティナ様とユリア皇后、だしロプトウスのユリウス父上だから
ティナ皇后様とイシュタル母上以外に沢山愛人がヴィクトル並に多いと思いましたわ。」
348 :
セーナ:2011/01/24(月) 10:43:40 ID:SozE7WPn
シグルド=ディアドラ
長男:セリス
悲劇の夫婦。ヴェルダンの精霊の森で運命の再会を果たすが、
激動の時代に振り回され、ディアドラを暗黒教団に利用されることに。
シグルドはバーハラの戦いの直前に再会するものの、彼女の瞳にはシグルドは映ることはなかった・・・。
アルヴィス=ディアドラ
長男:ユリウス 長女:ユリア
暗黒教団の裏工作による政略結婚と後の歴史ではされているが、
アルヴィス自身はディアドラをかなり愛していた。
ただ暗黒魔法ロプトウスを手に入れた息子ユリウスにディアドラを殺され、
夫婦としての生活は終わる。
セリス=ユリア
長男:マリク 次男:シグルド2世(オイフェの養子に) 長女:セーナ
母ディアドラを同じにする異父兄弟同士の夫婦。
そのために結婚する際に周囲の反対も多かったが、
二人が式を強行したことで強引に周囲を納得させてしまう。
2男1女に恵まれる。
ゲームの聖戦の系譜、アルヴィスの心理描写がもっとあればよかったのにね。
トラバントやアンドレイの心理描写ももっとあればよかった。
350 :
助けて!名無しさん!:2011/01/24(月) 17:06:04 ID:Y9vs9Zxm
ラブプラスみたいな恋愛シミュレーションパートも入れてほしいね
351 :
助けて!名無しさん!:2011/01/24(月) 17:13:31 ID:jmp9r9aW
>>348 セリユリだとロプト傍系が生まれる可能性があるんじゃないの?
またロプトウス復活させる気かよ
>>351 長男のマリクがロプトゥスに支配され、セリスを殺すらしいよ。
>>351 やっぱりセリスもシグルドに似て節操ないなぁ
おとなしくラナかマナとくっつけば殺されずに済んだのに
シグルドとアイーダの間に娘がいて、その子がセリスの初恋の相手らしい。
セリスとユリアの近親相姦は萌えるし、同人としてはアリだと思う。
けど、セリスが息子に殺されるのはなんとも言えない。
まあこの二人がくっついたら歴史は繰り返すってことになるからね
セーナの人の設定はすごく手が込んでて細かいとこまでつくられてるよ。
358 :
フィーリア:2011/01/24(月) 21:06:00 ID:SozE7WPn
アゼル=ティルテュ
長男:アーサー 長女:ティニー
バーハラの戦いの直後、シレジアへの逃亡に成功したアゼルとティルテュは共同生活を始め、二子をもうける。
しばらくは幸せな生活が続いたものの、アゼルの留守をつかれて、
妻ティルテュと娘ティニーがさらわれてしまう。
息子のアーサーを探しに行かせたが、結局ティルテュは生きてかえってこなかった。
レヴィン=フュリー
長男:セティ 長女:フィー
シレジアにいたときからの幼馴染み。
ただ恋愛に鈍かったレヴィンはシルヴィアとフュリーの恋争いに気付かずにいた。
後に真実に気付いたレヴィンは自分のために戦ってくれるフュリーを選び、
二人の子供に恵まれ、後のシレジアを背負う運命を与えた。
セティ=ティニー
長男:ライト
セリス解放軍の賢者セティとティニーの恋はセティのセリス解放軍参加から密かに始まっていた。
セティのシレジア帰還時にティニーも同行しなかったことがさらに結婚時の多勢からの驚きを招いた。
セティはシレジア復興を、
ティニーはイシュタルの遺児フィーリアのフリージ統治の手伝いをしていて、
会う機会はほとんどない。
アーサー=フィー
長女:レイラ 次女:セイラ 長男:ルゼル
セリス解放軍の初期から参加した二人だったが、
その後も二人で作戦に参加することもあり、そこからお互いに近づいたのだろう。
セティとフィー、アーサーとティニーはそれぞれ兄弟という珍しい夫婦。
長女レイラ、次女セイラは両方ともシレジアの天馬騎士を目指して、日々精進している。
長男ルゼルはヴェルトマーに残り、父アゼルとアーサーの元で魔導士を目指して、日々精進している。
フィーリア「夫婦共働きに別居生活で少子化だけど、やはりセティ殿は
イシュタル母上を殺害した件が後々トラウマになってたみたい。
今のフリージ家には私フィーリアだけ、最後の雷賢者として頑張りたいわ。」
359 :
ミーシャ:2011/01/24(月) 22:06:59 ID:SozE7WPn
キュアン=エスリン
長女:アルテナ 長男:リーフ
シグルドの妹であったエスリンは兄の親友であるキュアンのひたむきさに触れ、若いうちに結婚。
だがシグルド擁護のために国を出てきたが、宿敵トラバントによって不意打ちを受け、夫婦揃って殺される。
しかもそのときに長女アルテナをさらわれ、トラキアの王女として育てられる。
クロード=シルヴィア
長女:リーン 長男:コープル
ひたむき踊りつづけるシルヴィアに惹かれていたクロードだったが、しばらくはレヴィンとの恋を温かく見守り、時にはアドバイスさえ与えていた。
フュリーを選び傷心のシルヴィアであったが、クロードの助言を受けたことで彼の愛に気付いて誰にも気付かれずに密かに愛を育んだ。
ラケシス=ベオウルフ(フィン?)
長男:デルムッド 長女:ナンナ
もとは主と従の関係だったが、ベオウルフとラケシスの兄エルトシャンが戦友だったと知ったことで、急接近。
だが敬愛する兄エルトシャンへの思いも忘れられないラケシスを気遣い、
バーハラの戦の後はレンスターに行かせる。
アレス=リーン
長男:エルトシャン2世
セリス解放軍の中で最も有名なカップル。
その仲の良さもセリス解放軍一であったが、
リーンが新生グランベル帝国エッダ公国の当主コープルの姉だったために、
結婚しても二人で生活することが少なくなってしまっていた。
リーフ=ナンナ
長男:キュアン2世 長女:ミーシャ
帝国のレンスター侵攻時から身を寄せていた
ラケシス・ナンナ親子から知り合った
レンスター王子リーフが解放戦争終了後にナンナにプロポーズして結婚する。
国土の復興にあたりながら忙しいながらも二人の生活を送る。
コープル=アルテナ
長男:ヴェルダー 長女:ミント
セリス解放軍出身の夫婦としては年の差のある夫婦。
だがお互いがそれぞれの役割を持っていて、あまり会う機会がないとは言うものの、
二人の子供に恵まれる。
ミーシャ「私ミーシャのスキルと違いますわ、祖父はフィンじゃないの?」
ミーシャ エーデルリッターの守り神
ミーシャ 28 パラディン 銀の剣
大地の剣
リカバーの杖 連続
追撃
祈り
カリスマ
父: リーフ 北部トラキア連邦盟主
母: ナンナ アグストリア王国国王の従兄弟
武器レベル 剣A 槍A
支援 アベルA
私ミーシャのステータスよ。
連携攻撃で魔法剣というのがあってもいいかも、使用回数制限ありで
フィーの勇者の剣にアーサーのボルガノンの炎を宿してフィーが敵を攻撃とかね
361 :
ライト:2011/01/24(月) 23:13:06 ID:SozE7WPn
ライト「一応第三世代〜第四世代から連携攻撃はあるけど、
私ライトやセーナの時代から連携攻撃や魔力の具現化が始まるけど。
まあユリウス=イシュタルに二人子供がいたおかげで、
何とか第三世代で味方のファラフレイム使い、味方のトールハンマー使いを
やっと間に合わせられたからな、それでもなかなかアルヴィスやイシュタルより
更に強くするには私ライトを含めて沢山実戦経験させてもなかなか時間と手間がかかり、
40代でようやくかって所だ。」
対になる剣と槍があって、その剣には片方に男の勇者の魂、もう片方には女の聖騎士の魂が宿っていて
その2人は恋人同士で、その剣を装備したものとその槍を装備したものは、
隣接すると2人とも命中+20、幸運+20、必殺20%
その剣の名前はアストリアの剣、その槍はミディアの槍
というのはどう?
363 :
362:2011/01/24(月) 23:48:42 ID:Y9vs9Zxm
訂正 (×)その剣には片方に男の勇者の魂、もう片方には女の聖騎士の魂が宿っていて
(○)その剣には男の勇者の魂、その槍には女の聖騎士の魂が宿っていて
364 :
アイバー:2011/01/25(火) 00:59:49 ID:tfkxq+48
「アイバー・・・、いつぞやヴェスティアに親書を届けてきたことがあったみたいだけど。なかなか切れた女性だったみたいね。」
セーナ自身は会ったことはないが、ライトやゲインからその聡明さは聞いている。しかし今アカネイアで奮闘しているアイバーはセーナの言ったアイバーの娘である。この一族は世界でも珍しく女系一族であり、代々アイバーを名乗っているのだ。なお
アイバーの血筋を遡るとマルスと共に戦ったアカネイアの女聖騎士ミディアに当たる。
アイバー「その剣と槍はミディアの子孫のアカネイア四天王の
私蒼天騎アイバーにプレゼントするのかしら。」
365 :
アイバー:2011/01/25(火) 01:06:58 ID:tfkxq+48
ロイト
アカネイア大陸アリティア王国の盟主。
高き理想を追い求め、そのためにアリティアの完全支配を目論む。
ジャンヌ
アカネイア大陸グラ王国新女王。
鋼鉄の女王の異名を持ち、己の智謀で世界に挑む。
ガーラント
アカネイア大陸マケドニア王国国王。
竜王との異名をもち、アリティア・アカネイア双方に睨みを利かす。
アイバー
アカネイア大陸アカネイア聖王国重臣。
四名臣の筆頭として大国アカネイアの安寧のために奮闘する。
※本編第二話後編に出てきたアイバーの母=同第二話第五章外伝に登場したアイバー
次々に新キャラが登場するな〜
367 :
ナディア:2011/01/25(火) 02:23:28 ID:tfkxq+48
ナディア「カップリング第三弾よ。」
レックス=アイラ
長男:スカサハ 長女:ラクチェ
イザークの王女アイラはドズルの公子レックスのことを敵対視していたが、
次第にその魅力にひかれていた。
レックスの方は一目ぼれしたようで、よくアイラとの接触を試みていた。
だがその血の宿命か、バーハラの戦いの後は辛うじて生き延びていたが、
かなり厳しい生活をおくっていた。
ジャムカ=エーディン
長男:レスター 長女:ラナ
ヴェルダンによるグランベル侵攻を最後まで反対していた
ヴェルダン王子ジャムカは囚われのエーディンを救出した。
その後、暗黒魔道士の舌に勝てずにシグルドを討とうとするが、
エーディンの決死の覚悟に目を覚ます。
それからは周囲からも温かく見守られながら、愛をはぐくんだ。
デュー=ブリキッド
長男:ファバル 長女:パティ 次女:ラケル 次男:ルカ 三男:フィード
バーハラの戦いの後、各地を転々としているうちに、
恋愛感情が芽生え、ファバルとパティを出産。
その後、シレジアに入った二人はティナの父の勧めでリーベリア大陸へ移動する。
それからはウエルトでの弓神伝説さえ作り、さらに三人の子をもうけ、
もっと子供がいる説さえある。
シャナン=パティ
長男:クリード 長女:ナディア(第二夫人)
ラクチェとの恋の争いに勝ったパティは結婚後、
ほとんどシャナンのもとを離れず、その仲はセリスとユリアを上回るほどだった。
ただクリードを難産の末に産んだパティはその人生に幕を閉じてしまう。
ヨハルヴァ=ラクチェ
長男:ジョセフ 次男:ヨハネ
セリス解放軍時代から噂されていたカップルであるが、
当のラクチェはシャナンに夢中であった。
パティとの恋争いに敗れてからラクチェはようやくヨハルヴァの愛に気づいたと言う。
長男のジョセフはドズル公国への養子へ。
スカサハ=ラナ
長男:カリブ 長女:マナ(幼少の時に病死) 次女:ブリジット
恋愛に関心がないと思われていたスカサハであったが、
その裏では同じティルナノグで育ったラナに思いを寄せていた。
セリスへの未練を断ち切ろうとしたラナもそんなスカサハに気付いて、
そのまま結婚。長女の不幸こそあったが、
子供も多いほうで平凡ながら幸せな生活を送っている。
ナディア「まあこんな感じね、シャナン父上の娘でオードの末裔、神剣バルムンク使える
私ナディア王女よ、私ナディアはアイラ、ラクチェ、マリータのポジションだけど。
バルムンク使えるからね。」
368 :
アルド:2011/01/25(火) 02:32:10 ID:tfkxq+48
アルド皇子「アカネイア含め第三世代のカップリングだ。」
セーナ=ライト
養女:レナ 長男:アルド 次男:クレスト 長女:エレナ 三男:ハルトムート
ユグドラル一の純愛夫婦。
しかし度重なる戦乱で夫婦の生活を送ることができずに月日をただ費やすだけであった。
それでもわずか4年で4人の子供を作っているのだからすごい。
実の長女エレナはセーナの遺伝子を濃く受け継いでいるのかかなりお忍び好きであり、
三男ハルトムートは幼少の時にあまり才能に恵まれることがなかったためか同じような過去を持つセーナにかわいがられた。
次男クレストはライト似だからか少し地味だった。
シグルド2世=ナディア
長女:レナ
シグルドUの養父オイフェとナディアの父シャナンの勧めによって結ばれた夫婦。
彼らもセーナ・ライトと同じ年齢の時に結婚していたが、すでに一子をもうけている。
かなり仲のいい夫婦で有名。
マリク=ブリジット
子供なし
バーハラとユングヴィとの関係を強めるために結ばれたとされる夫婦。
もちろんこれはセーナに対抗するための政略結婚であり、
彼らを祝福するものは二桁もいかなかったと言う。
しかしこの結婚によって、
幾度か衝突の続いていたグランベル皇族とユングヴィ、
ヴェルダンとの関係が修正されるのは確かであったために父セリスも苦渋の選択でこの結婚を認めてしまうが、
その狙いに気付いたのは遅すぎたのだった。
369 :
アルド:2011/01/25(火) 02:40:29 ID:tfkxq+48
アルド皇子「続きだ。」
フィード=レイラ
長男:バリガン 次男:フォード 長女:フィラ 次女:ファリス 三女:フィリア
グリューゲル0009とシレジア天馬騎士という、くっつきそうでくっつかない妙な夫婦。
しかしフィード自身、彼女に会ってから一目惚れしていたようだが、
彼女が、こういうことにはいろいろとうるさいセーナやミカと共にいることが多いため、
そういう感情は隠していたようだ。
ヴェスティア建国直後、2人は結婚する。
なぜか長男だけ奇抜な名前になっている(彼だけフィードが名付けた)が、
実はこのバリガン、エレブ伝説の八神将の1人となる。
また長女フィラはエルトシャン2世の息子リードと、
次女ファリスはアルドの次男、
三女フィリアはエレナの長男(後のヴェスティア5代皇帝)と結婚して、
皆、後世のユグドラルをよく支えていた。
リュート=ミリア
長男:アレル 長女:エリミーヌ
セーナとライトに負けないぐらいの純愛夫婦。
ミリアはアレル出産後、第一線から退くも、
ロイトの反乱に際して子供たちを守るためにグラディウスを片手に戦線に復帰する。
アリティア後継者戦争のヒロイン。
子供は2人とも優秀で、特に長女エリミーヌは人竜戦役で神がかった働きをし、
八神将に名を連ね、
ロイの活躍するエレブ動乱の頃に全盛を迎えるエリミーヌ教の祖となる。
ミカ=ラティ
長男:アトス 次男:ヴァイン 長女:ミル
色々とトラブルこそ起こしていたが、ユグドラル後継者戦争後、
粘り強く迫るラティがセーナの助けで結局ミカを妻とすることに成功する。
秀才を謳われていた大賢者アトスを産み、
次男ヴァインも父に負けずに劣らない優秀な剣士に成長する。
長女ミルはアルドの傍らに常にいて、何かと彼の世話をしている。
ゲイン=リベカ
長女:プルミエール 長男:ルーファス 次女:コーデリア
セーナの乳兄とセーナの影武者という異色の組み合わせ。
二人は後ユグドラル後継者戦争の直後に結ばれ、
ユグドラルが落ち着いてからは宰相位をミカに譲って
アカネイアのリベカの実家にてのんびりと子育てをしていた。
アカネイア後継者戦争直前に謎の襲撃を受けてリベカは命を落とすが、
本能的に危機を察した彼女の機転によってゲインと子供たちは難を逃れる。
そしてアカネイア後継者戦争では同じく危難となったミリア親子と共に
アカネイア大陸を脱出して、そのきっかけとなった。
長男ルーファスはその縁でミリアの長女エリミーヌと結ばれて、エレブに渡っていく。
長女、次女は母の故郷に戻って穏やかに暮らすつもりでいたが、
長女プルミエールはやがてエリミーヌの兄アレルと結婚して周囲を驚かせた。
370 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:06:55 ID:tfkxq+48
セーナ「悲劇のイベント、ユリア母様がモルフに殺されたシーン、銀髪の人間の女性は
消えゆく運命なのね、マムクートにはまだ銀髪がかなりいるけど。」
精霊の森の最深部ではいつぞやに見たことのある詩人が決死の攻防を繰り広げている。
その奥では表世界から完全に退いていたユリアがそれを心配そうに見守っている。
敵の正体はよくわからないが、明らかに己を狙っているように見えた。
目の前で奮闘する詩人は恐ろしい魔力を持って今のところは他を圧倒しているが、
如何せん一人で戦っているので魔力の量が不安にさせる。
するとユリアの傍らにセーナ十勇者の一人シャルが急を聞いて駆けつけてきた。
即座に事情を悟ったシャルはユリアを守るように奮戦する詩人を見て、思わず唸った。
リーベリアでガーゼルを打ち破った直後にセーナを試すように現われたホルスその人である。
その魔力の鋭さもゲインやミカから聞いており、
同じ闇魔道を扱うものとして手合わせしてみたいと願っていたのだ
するとホルスはシャルを見つけて言う。
「お前が来たということは増援もすぐに来るんだな。」
すぐにシャルが応じる。
「ええ、もうすぐクロノスの手の者が外から締め上げる手筈になっています。」
だがホルスの愁眉は開かない。
「悪いが、クロノスではこの重囲を破るのは無理だ。
早くユリア様をヴェスティアへ下げろ。」
自身の手の者を否定されて一瞬顔を曇らせるが、今はそんなところではない。
素早くユリアに身を翻してユリアを避難させようとした。
が、ここで思わぬ事態にシャルは困惑することになる。
ユリアがすでに死を覚悟しており、全く動こうとはしないのだ。
火焔で気温が上がる中、シャルは必死に説得するも、時は無情にも過ぎていく。
371 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:24:31 ID:tfkxq+48
最深部では未だに闇と影の死闘が繰り広げられている。
未だに翻意をせずにシャルの説得に耳を貸そうとしないユリアは一度後方に下がって、
白く美しく輝く剣を持ってきた。
「シャル、この剣で私の胸を貫きなさい。
セリス様が作られたこの剣で将来の禍根取り除くのです。」
実の兄ユリウスとの決別を果たした25年前の解放戦争、
長男マリクと長女セーナが決死の死闘を行った5年前の後継者戦争と、
ユリアにとっては身を切るような戦いが続いていた。
だからこそ己はこれ以上取引の材料として使われて欲しくなかったのだ。
滔々ととくユリアにシャルはついに言葉をつぐめずにいる。
「お母様、どうしてこのような時にそのような我侭を言われるのです。」
「セーナ様、なぜこのような危険なところに!」
それは半ば問い詰める口調であった。
シャルがここに来る時はミカが後に続くと聞いていたのだが、
その後にセーナはミカに無理言って押し切ってしまったのだ。
だが今は余計なことを言ってるつもりはない。
「お母様、私はもう肉親を失いたくありません。
どうかシャルの魔法陣に・・・。」
セーナは母から剣を取り上げるとホルスに加わって時間を稼ぐべく奮闘した。
彼女が握る宝剣はファルシオンに勝るとも劣らない威力を示して他を圧倒していく。
ホルスの奮戦もあってか、ようやく敵の攻勢も収まってきた。ホ
ッと息をつくセーナだが、すぐに目の前に誰もが驚愕する人物が現われた。
「カイン・・・。」
372 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:28:22 ID:tfkxq+48
ゆったりと歩いてくるのは先日、病死したはずのカインであった。
表情はなく、生気も感じられないが、その姿は紛れも無くクレスであり、カインであった。
だがすぐ後ろからもう一つの絶叫がこだまする。
「セーナ様!!そいつが、そいつが父を殺したんです。」
カインから必死に逃げてきたのだろうが、
腕にひどい傷を負っている姿は非常に痛々しいものがある。
先ほど壮烈な死を遂げたペイルの子ブラムである。
その言葉を聞いて頷いたのはホルスである。
「そういうことか。
セーナ殿、あれは【モルフ】というものです。
生前の人間をかたどられた魔法体といえば説明は楽でしょう。」
「そして大概は生前より強力に作られています。
今までの雑魚など相手にならないでしょう。」
ホルスの説明を聞いているうちにセーナの心の中に怒りが吹き出てきた。
「人の命を何だと思っているの!絶対に許さないんだから。」
373 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:33:23 ID:tfkxq+48
勢いで突っ込んだセーナだが、いきなりの吶喊はカインの前ではさすがにまずかった。
セーナの作ったトランジックブレイヴをまねて作られた大剣グランザックスを振り回して、
セーナに壮烈な斬撃を振るってきた。
怒りから外しようがない必中距離に踏み込んだセーナに防御のすべはない。
ホルスもシャルも凍りついた。
セーナもこの時ばかりは私情に動かされた己に気付き、
そして今度こそ死を覚悟した。
だがグランザックスは別のものを貫いていた。
いつの間にかセーナの傍まで来ていたユリアがセーナを突き飛ばして、自身が身代わりになったのだ。
そして生の代償としてセーナはその人生で最も残酷な場面を見てしまった。
命の抜け殻【モルフ】とはいえカインが母ユリアを突き刺しているのである。
そのユリアの華奢な体は真っ赤に染まり、ゆっくりと崩れ落ちていく。
すかさずホルスとシャルがカインに合体魔法を仕掛ける。
『エレシュキガル』『アポカリプス』
闇の二大魔法にカインも吹き飛ばされるが、まだまだ戦闘する力は残されている。
が、次の瞬間、カインを襲ったのは瞳に涙を浮かべたセーナの宝剣だった。
『ディヴァインブレイザー』
宝剣は淀みのない直線を描いて、カインの胴を文字通り一刀両断していた。
崩れ落ちるカインは即死だった・・・。
374 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:38:01 ID:tfkxq+48
あまりにもムゴい戦いがようやく終わった。
セーナはすぐにユリアを介抱したが、
カインのグランザックスは致命的なダメージを与えており、すでに青息吐息の有様である。
ようやく紡いだ言葉はまさしく母の言葉であった。
「ごめんね、セーナ。お兄さんと仲良くするのよ。」
この時、セーナはユリアに大陸の情勢をあえて伝えていなかった。
あくまで母を思いやってのことだったのが、もし自身が兄と戦を繰り広げていたことを伝えていればこのような悲劇は起こらなかったと思えてならなかった。
そしてその言葉を最期にユリアは天上に旅立った・・・。
375 :
セーナ:2011/01/25(火) 11:54:43 ID:tfkxq+48
精霊の森は全焼し、ミカがフィーリア、エルトシャン2世を通じて軍勢を派遣した時にはもう何も残っていなかった。
セーナの目の一つ、クロノス諜報衆は頭領ペイルと共に完全に壊滅し、
ブラムら生き残ったものたちは当面はグリューゲル諜報衆の傘下に入ることになった。
そして何よりもセーナ自身に大きな心の傷を残した。
兄シグルド2世も母の死を聞いて呆然として、
ヴェスティアへの行軍中であった妻ナディアもあまりの事態に言葉がしばらく出なかったと言う。
セーナとシグルド2世は敵対しながらもその3日後、合同でユリアの葬儀を行い、
その遺体はトーヴェに眠るカイン、セリス、ティナ墓の隣に埋葬された。
セリスがティナの隣に眠っているのだから、お母様も好きな人と眠りたいでしょう、と言うセーナのせめてもの配慮である。
約40年前、暗黒神ロプトウスの化身だったユリウスの妹として生まれながら
聖者ヘイムの末裔として兄を打ち倒す運命を背負い、
今また目の前で腹を痛めて産んだ子供たちが相争うこととなった
ユリアはその最期まで非業なる定めから逃れることが出来ずに散った。
その死は多くの者たちを涙させ多くの悲哀を大陸中に巻き起こした。
彼女のために夫が遺した宝剣は皮肉にもその妻の死によって陽が当たることになった。
あまりにも美しすぎるゆえに哀しき業を背負ったその剣は『悲哀の剣』と呼ばれ、
ユリアの死なしに語らることはできなくなった。
その剣の名をシュヴァルツバルトと言った・・・。
セーナ「ユリア母様はこうして散ったわ…。
ユリウスに殺されたディアドラお祖母様、トラバントに殺害されたエスリン、
アンドレイに殺されたマーニャ。」
フィーリア「メルゲンで戦死したライザ、ヴェルトマー平原にて戦死した
イシュタル母上、同じくヴェルトマー平原にて戦死か消息不明のセリス帝の妹ティナ
ミカ「セーナ様とマリク帝の戦争でエッダ城にて自害したリーン公女…シレジアの首都
レヴィングラードにて戦死したアイリス。」
セーナ、フィーリア、ミカ3人
「そして…ユリア母様迄(セーナ)、ユリア叔母様まで(フィーリア)、ユリア様まで(ミカ)…。」
376 :
セーナ:2011/01/25(火) 12:10:10 ID:tfkxq+48
『ユリア騒動』
セリス解放戦争後、まもなく起きた政争。
セリスの妻の座をめぐり、異父兄弟のユリアを推す派と、
幼馴染みのラナを推す派が争った。もちろんユリアとラナには他意などなく、
彼女たちの意志を無視して時が経つにつれて大きな騒ぎに発展する。
この状態を憂うセリスは愛するユリアとの結婚を強行したことにより収まるかにみえたが、
今度はラナの実家ユングヴィ家とバーハラ家の間に緊張が生じてしまう結果となる。
この騒動を引き起こしたグランベル貴族に対してセリスが憤慨を覚えたのは言うまでもなく、
その精神が娘セーナに伝わりユグドラル大革命につながることになる。
一方でユングヴィとバーハラの間を取り持とうとするラナは過労が原因で、
セーナがリーベリアに行っていたころには倒れてしまっている。
セーナ「グランベル貴族、特にバーハラ貴族は腐りきっていたわ。
だからグランベル自体を滅ぼすしかなかったわ…ラナは過労と病で
倒れて亡くなったわ…。」
セーナさん今日も快調だね。
リーンは自害しちゃったのか・・・。
リーンはいつまで踊りを続けてたのかな?
378 :
ナディア:2011/01/25(火) 12:20:43 ID:tfkxq+48
『裏シアルフィ家』
イザークの英雄シャナンの長女ナディアが聖戦士バルドの末裔であったことから
急速に大陸中にこの言葉が広まった。真実は以下のとおりである。
シグルド聖乱の最後、バーハラのだまし討ちのこと。
聖剣ティルフィングの加護でファラフレイムから身を守ったシグルドは
妻ディアドラを取り戻すためにアルヴィスを振り切り、単身でバーハラ王城に乗り込んだ。
後にセリスが『再会の回廊』と名付けた場所でシグルドはディアドラと再会する。
そしてこのとき、奇跡的にも記憶を取り戻したディアドラは夫の状況が圧倒的不利であったことを悟り、
彼に避難するよう努めたが、
彼は頑なにディアドラの元から離れるのを拒んだ。
しかし後を追ってきたディアドラのもう1人の夫アルヴィスの突然の攻撃に
シグルドの聖剣ティルフィングを弾き飛ばされたのを見たディアドラは半ば強引にシグルドを、
じぶんの生まれ故郷で、2人の出会った地である精霊の森にワープさせた。
ディアドラのシグルドへの愛を感じてしまったアルヴィスはシグルドへの追い討ちはせず、
大陸中に聖剣ティルフィングを示しシグルド戦死を印象付けさせた。これが『裏シアルフィ家』の始まりである。
379 :
ナディア:2011/01/25(火) 12:22:55 ID:tfkxq+48
裏シアルフィ家の祖となり、シグルドの第二婦人となる女性は候補が多すぎて、
まったくわかっていない。
一番有力なのが戦後、アルヴィスがシグルドのもとに送った腹心アイーダである。
他にもエーディンやフュリー、ラケシスなども候補であった。
しかし妻がだれにしろ、子供が凄すぎた。
最初に生まれたのが、あの「ティナ」なのだから。
さらには彼女の妹もセリス解放戦争後、シャナンのもとに嫁いでいき、
セーナと壮絶な超激戦を演じたナディアも産んでいる。
ただティナが戦死、長男は病死、次女がクリードに暗殺されるなどという不幸に見舞わられ、皆早死にしている。シグルドの子供でもっとも長生きしたのはセリスなのだが、
彼でさえもシグルドより早く死んでいるので何とも不運な子供達であった。
380 :
セーナ:2011/01/25(火) 22:19:13 ID:tfkxq+48
ロプト、ガーゼルなど暗黒教団系、またはその軍
ネクロス、ミュー(うざい、汚い、許されるなら既に滅ぼしている存在)
ラオウ(無能の塊ども、軽蔑)
ブロー、クラウス(徹底的に利用、無能な奴らほど利用しやすい)
ロキ
リュート(いろんな意味で興味)
グスタフ、フィーリア(親近感、同時にロプトの血に怯える事はないので安堵感)
ユグドラル勢(あまりのギャップに驚く、この少年が元暗黒神だったのかと・・・) ラオウ(小さな魔神として冷静)
ユキ
ユグドラル勢(【おしおき】に悩まされる、この少女に逆らえない・・・)
ミュー(哀れみ、そして望むべき人材)
ライト(神竜というより猿だ…) サーシャ(命の恩人)
ユキの猿扱いの理由、とにかく超天然で暴れぶりがFE版女孫○空そのものだから・・・
リディア
クレスト(曾爺様(レヴィン)見たいに強くなくて悪かったな)
セティらシレジア家系の者達(複雑な思い・・・)
リザレクション・ディフェンス
聖杖を使って死んだ相手を無理矢理蘇生、敵からの攻撃をシャットアウト
使用者は当然あの二人、
両者ともに同情の余地もない悪党達
(例を挙げるなら、FEではマンフロイ、ヒルダ、ブルーム、レプトール等、
TSではグエンカオス、パブロフ、カーネル、タトゥス等・・・仕舞には魔竜系統まで)
理由:ミュー曰く「あなた達の仲間ですと逆に火に油が注ぐ可能性があります、
私も愚かではないわ、でも彼等の横暴は死しても許すわけには行かない・・・」
ユキ曰く「ロキ兄ちゃん達を守りたい、それだけ!!」 らしい・・・
フィーリア「……旧フリージ家関係は…悪党ばかり…呪われているの…だから…
今のフリージ家…いやフリージヴェルトマー家は炎の紋章のヴェルトマー一族と
して…呪われた過去と訣別したいわ……この神器トールハンマーも
グスタフ兄上のファラフレイム同様ヴェルトマー一族の神器として。」
>>380 あ。良かったこっちに戻って来たんだね。
セーナさんこんばんわ、今から飲みに行こうかどうか迷ってる。
やっぱ冬は鍋とビールだよね。
>>380ごめん。普通にID勘違いしてしまった。
だってタイミング良すぎるんだもん(笑)
>>382 さっきまでリメイクスレにいたのは君の方だったね。
鍋は良いねぇ。俺は飲みに行く金が無いので家で鍋をする事にするよ。セーナさんも出来れば招待したいけど鍋は何が好きなのかな?
384 :
セーナ:2011/01/25(火) 23:08:41 ID:tfkxq+48
385 :
助けて!名無しさん!:2011/01/25(火) 23:09:14 ID:9zz5A+ab
>>383 俺の住んでるマンションから何百メートルか離れたところに地下鉄の駅があって、
そのまわりの店は午後5時から午後7時の間は生ビール半額の店が多い
他の駅の周辺でもそうなのかな?
半額だと中ジョッキのビールが250円くらいで飲めるから、アサヒスーパードライ500ml缶よりも安い
もっとも食べ物を頼まないわけにはいかないから結局高くつくんだけどね。
セーナはワインとか好きそうだけど、セーナの中の人は飲み屋とかよく行くの?
387 :
ミカ:2011/01/25(火) 23:38:19 ID:tfkxq+48
ミカ「ユクドラル大陸ではヴェスティア帝国国内だと、帝都ヴェスティア、
シアルフィ、ユングウィがワインが有名、エッダ、ドズル、
フリージ、ヴェルトマー、旧都バーハラではビールが有名、
シレジア魔法皇国本土、旧イザーク地区ではウォトカが有名だね。
旧アウグストリア地区もワインが有名だし。」
セーナ「グランベル王国⇒旧グランベル帝国⇒
新先グランベル帝国⇒ヴェスティア帝国、昔とはかなり変わったからね。」
388 :
フィーリア:2011/01/25(火) 23:42:07 ID:tfkxq+48
>>386 フィーリア「その料理、旧都バーハラでヴェルトマー、バーハラ、フリージ
のヴェルトマー一族の家庭宴会料理に採用させて貰うわ。」
俺もバーハラの宴会に参加したいな〜
390 :
フィーリア:2011/01/26(水) 01:05:48 ID:CSUWB6ik
>>389 フィーリア「身分は?私フィーリアはセーナ女帝陛下ほど
平民に優しくないよ、第三世代では私は20代だけど最終決戦
では40代だけどいいの?親戚はアーサー老卿、双子の兄グスタフ卿、
ルゼルが公家の扱いだけど女性は、まして10代の女の子は
昔とは違いいないけど。」
391 :
助けて!名無しさん!:2011/01/26(水) 09:20:46 ID:/D8iKXBt
ここなら妄想垂れていいんだな、ヒャッハー
セリス×マナのカップリングエンドの時にユリアがマナを殺しちゃう
392 :
助けて!名無しさん!:2011/01/26(水) 10:17:00 ID:/D8iKXBt
セリユリ?
某18禁ゲーじゃあるまいしタブーだろ
セリマナのほうがいいよ!!!!!!!
393 :
フィーリア:2011/01/26(水) 12:01:59 ID:CSUWB6ik
>>388>>390 フリージ家の銀髪の乙女フィーリア嬢
漆黒の騎士「遠い過去の大戦、あの人竜戦役当時の
フリージ公女…聖十二武器雷魔法トールハンマーの継承者
雷賢者の銀髪の乙女フィーリア嬢であるか。あのお方によく似ている。」
フィーリア「私フィーリアに何の用か、漆黒の騎士。」
何しろ彼女の出生の秘密が今の彼女を作っていたからである。
父は闇の貴公子ユリウス、母は雷神イシュタル、
今の時代まで生きていることが不思議なくらいの血筋である。
彼女の生まれは両親が果てることになる半年前。
当然何もわからないまま、本人の関係のないところで自身の命について危機に晒されることになる。
その血筋に危機感をもったセリスの右腕オイフェはフィーリアと双子の兄グスタフを将来の禍根のために除いておくことを主張したのだ。
仮にもセリス軍の軍師を務めただけにセリスもその発言は無視できないと考えたものも多かった。
しかし彼らは大伯父アゼルと、
そして何よりもセリスの反対によって生きる権利を得た。
やはり理由としては、子供に罪はない、ということなのだろう。
しかし生きる権利を得ても、その血筋ゆえに社会から忌避される恐れは大いにある。
そこでセリスはアゼルに対して、グランベルを離れイードにて兄妹を引き取って育てるよう依頼した。
イードはロプト教の拠点があったところのため、彼らを大いに守ってくれるだろうという狙いがあったからだ。
家を狂わされたロプト教の拠点で暮らすことになるアゼルではあるが、
そのセリスからの依頼を快く引き受け、以後、
アゼルはフィーリアたちの養父として育てていくことになった。
幼少時こそ無邪気に育ってきたフィーリアではあるが、
やはり年頃になってくると嫌でも今までの歴史の事実が突きつけられることになる。
しかしフィーリアはそういう場面になればこそ、
なぜ自分が生かされたのか考えるようになる。
そしてその答えはやはり導くことはできないものの、
それがきっかけで生に対しては強い執着を抱くようになる。
成人してからはその傾向が強くなり、食事などにも気を使うようになったり、
政治的な面でもセーナのように神経が擦り減る第一線に自ら志願して飛び込もうとはしなかった。
それだけ彼女は一つしかない命を大事にして生きてきたのだ。
フィーリア「私フィーリアはセーナ女帝陛下みたいに主役ヒロインになれない存在。
姫様も過去のフリージ家も捨てた女性武将よ。」
394 :
しっこく:2011/01/26(水) 12:14:25 ID:CSUWB6ik
漆黒の騎士「何の銀髪の乙女フィーリア嬢、貴女も一応人類救った英雄の
一人であらっしゃる、例え父親が暗黒竜ロプトウスの化身ユリウス帝、
母親が闇と血で汚れた銀髪の乙女雷神イシュタル皇后であってもだ。
フィーリア嬢は両親の犯罪を人類救った英雄として充分に
償えたはずだ、雷神トールの末裔でロプトの血をひく銀髪の雷神乙女フィーリア嬢よ。」
「未来から来たゼルギウスの発言。」
セーナ様開催の舞踏会に敵国の騎士が仮面で正体を隠してやってきて、
セーナ様と踊りながら会話をするシーンがあると面白いかも。
セーナ様じゃかくてフィーリアやミカでもいいと思う。
>>392 もしよければ
>>22のエクレール(ユリウスとイシュタルの息子)×セレニア(セリスとラナの娘)設定でどうぞ
セーナの物語とごっちゃにならないように文章工夫してね。
397 :
エレナ皇女:2011/01/26(水) 13:09:45 ID:CSUWB6ik
エレナ皇女「仮面の蒼髪の槍騎士オリオンの事?、正体は
謎の大陸ヴァナヘイムのヴァーナ帝国女帝ニーナの妹
フリオール皇子でヴァナヘイム四武衝、龍槍レークスハスタの
使い手、後々エフラムに似ている殿方とか。」
仮面騎士オリオンの姿を見て、先にエレナが毒づいた
「オリオン・・・、ディスティニーズトーナメントで私たちのことを探って、
今度はこんな謎の地図を送ってきて、あなたの狙いは何なの?」
あなた方をヴァナヘイムへ招待するために私がご案内をしようと思いまして。」
「ヴァナヘイム?」
「我々の大陸です。そしてあなた方が戦っていた軍勢はその中央にある新生ヴァーナ帝国の軍勢でした。」
「それで、私たちの力でヴァナヘイムをどうしろと?」
「妹を救ってほしいのです・・。」
この言葉と、無駄に精度に偏りのある地図、
この二つで一つの疑問が氷解した。
「何となくわかったわ。あなたは一年前のヴァーナ戦役で道筋を記した、
このユトランド諸侯連合のフリッグ公国公子フリオールね・・。
そしてあなたの妹というのは・・・。」
「そう、新生ヴァーナ帝国の女帝ニーナです。」
そして先ほどオリオン、
いやフリオールを送り出した蒼髪の男性も入り込んでいた。
「そして私がフリオールとニーナの父・マルクスと申します。
エレナ皇女、これからよろしく頼みます。」
エレナ皇女「仮面の騎士オリオンで良くないかな、私エレナ皇女はまだ19歳
の美少女だからね。」
398 :
エレナ皇女:2011/01/26(水) 13:17:35 ID:CSUWB6ik
エレナ皇女「セーナ女帝の娘私エレナ皇女のプロフィール。」
エレナ 天が愛した戦乙女
(レディロード・使用武器:剣・魔法・杖) 顔グラ:リベカ
FE聖魔のエイリークにユニットとしては近いが、上述の通り魔法も一通りこなせる。
パラメータ的には力と素早さに特化し、HPと守備力はお世辞にも高いとはいえない。
今回のウェブノベルの主人公。セーナの長女にして、セーナの再来と呼ばれることも多い。
母とヴェスティアを心から愛し、それを貶めようとするものには容赦しない。
そして今回の事変に際して起こったヴェスティアの危難を誰よりも憂いており、
そのために彼女は厳しい戦いに身を投じ、過酷な運命の壁に挑んでいく。
ニーナ ヴァーナの戦女神
(マスターロード・使用武器:剣・魔法・杖)
エレナとほぼ同様の能力分布をしている。
が、経験を多く踏んでいることもあって、一回りも二回りも上回っている。
ヴァーナ帝国の女帝。
フリッグ公国公女時代は非常にセーナと似た性格をしており、
彼女に惹かれて付き従う者も相次いでいた。
彼女率いる精鋭マジェスティックと十聖騎は凄まじい精強さを誇り、
その威容はヴァナヘイム諸国からも恐れられている。
マルクス 悩める父 (パラディン・使用武器:剣・槍・斧)
FE聖魔型のパラディンで、近接武器は一通り扱える。
かつては勇壮な騎士だったようだが、年を経てやや能力に翳りが見えるように。
フリオールとニーナの父にして、初代ヴァーナ帝国皇帝。
しかしニーナの反乱にあってヴァナヘイム大陸を脱出して、エレナを頼るようになる。
彼女の案内をしながらも、やはりニーナとの戦いに葛藤があるようで、
同世代のホームズに幾度か悩みを打ち明けていきながら、宿命に立ち向かっていく。
フリオール 若き魂 (マスターロード・使用武器:槍)
聖魔のエフラム型の勇者。
ただし上級職の割にはまだまだ発展途上で、能力的には意外と高くない
マルクスの長男。
ヴァーナ戦役では父と共に戦火を潜り抜けてきたが、
ややニーナに比べると地味な役回りが多かったらしい。
ギムレーの戦いではヴァーナの大包囲を受けていることから見ても、
父、妹ほどには大局観は持っていないみたいだが、
エレナたちと触れ合うことでその未完の素質を開かせていく。
399 :
エレナ皇女:2011/01/26(水) 13:23:34 ID:CSUWB6ik
エレナ皇女「謎の大陸ヴァナヘイムは私たちユクドラル大陸と
同じ北欧神話のイメージだけど、後々の時代のFE聖魔のマキ・ヴァル島とも
繋がる感じだし、ユクドラル大陸と若干イメージが違いがあるわ。」
400 :
エレナ皇女:2011/01/26(水) 13:32:40 ID:CSUWB6ik
エレナ皇女「しかし、神君マルスやシーダは蒼髪…ユクドラルの直系子孫の
私たちシアルフィ⇒シアルフィバーハラ⇒ヴェスティア家も
初代シグルド、祖父セリス、その妹ティナ、セーナお母様、
マリク叔父、シグルド二世叔父、その娘レナ従姉様、
私エレナ皇女、アルドお兄様、は全て蒼髪だし。
ヴァナヘイムのマルクス、フリオール、ニーナも蒼髪
リーベリアのメーヴェも蒼髪なのに……。
エスリンが蒼髪じゃないなんて……本当に私たちと同じ一族なの?」
パラディンの上級職のシルバーナイトのスキルに対魔兵装というのがあって、常に魔法ダメージ2分の1、というのはどう?
402 :
助けて!名無しさん!:2011/01/26(水) 13:48:54 ID:/D8iKXBt
そろそろ真面目にレスするかな
第三部案
・各国がバーハラを目指して進軍するおまけゲー
・各地の残兵処理
・アグストリア777
シルバーナイトじゃなくて、ゴールドナイトでもいいけどね
404 :
助けて!名無しさん!:2011/01/26(水) 14:11:19 ID:/D8iKXBt
本格的にリメイクするには5年はかかるな
第一部 シグルド編(2つ程外伝追加)
第二部 リーフ編(トラ7リメイク スーファミ紋章の暗黒竜風)
第三部 セリス編(食い違ってる設定はトラ7に合わせる)
第四部 一部から三部まで続けてやって来た人のみ見ることが出来るサブストーリーを追加
エキストラに十二神将の話やトラキア竜騎士vsランスリッターの話やクルト王子暗殺の話をアカネイア戦記のようにいれておく。
シグルド、キュアン、エルトシャンの指揮レベルは何故差がついたのかの裏話を載せてくれると嬉しいなぁ
難易度は新紋章の様に4段階ぐらいあってもいい。
セーナのひとのサイト見てきたけどなかなかおかしかったよ。食わず嫌いは良くなかったな、うん。
結局完徹で全部読みとおしちまった。
物書きを目指すひとには是非見て欲しいね。良き反面教師として。
個人的に気に入ってる場面はゲラルドさんに調教された腹ボテのセーナが大衆の前で
おかされてクソをもらしながら絶頂を迎えるトコ。その後でひりだした自分のクソを
むさぼり喰らうところも素晴らしかった。
掲示板もすげー賑わってたし、さすがだね。セーなんとかのひとは。
北朝鮮あたりに売り出したらきっとブレイクするぜ。
>>404 アカネイア戦記のようなのを入れるのか、いいですな。
407 :
助けて!名無しさん!:2011/01/26(水) 14:33:05 ID:/D8iKXBt
俺のリメイク案の補足
・聖戦式武器の廃止(トラキアとの兼ね合いにより)
・武器レベルは固定制(E-★)。血統補正は直系のみ。従来通り、直系は★まで上昇する(傍系に関しては下記参照)
・神器は持っているだけでスキル付加するようにする(例えば、バルキリーに祈り グングニルには必殺)
・見切りスキルの変更。従来の効果+ステータス異常を無効化。ユリウス対策
・武器廃止の代替としてキャラに武器別撃破数を決め、攻撃力・必殺率・命中率を上昇させる
・血統に応じて、対応する武器での攻撃を増加させる。これは傍系・直系関係ない
セーナの物語のフュギュアが出るとしたら、第一弾は、
セーナ、ミカ、フィーリア、ナディア
ライト、ラティ、グスタフ
ってカンジかな
セーナ様のルックスはカチュア系なんだよね?
411 :
セーナ:2011/01/27(木) 01:20:52 ID:8FH/slno
セーナ「そうだね、ルックスは先祖の神君マルスの
もう一人の恋人カチュアの方に似ているわ。
第四世代の私セーナの娘エレナは私にそっくりだし。
しかし、1000年前の私達のご先祖の神君マルス時代の
リメイク見たけど……カチュアや神君マルスの顔が酷い…
私セーナもあんな顔にされたらどうしよう。」
ミカ「セーナ様はセリスとユリアの娘だから正統派ヒロインでしょ
問題は聖戦に親がいない私ミカの場合、今の作者だとどんな顔になるか
だね、一応ヴェルトマーフリージの傍系だから多分赤髪
ツインテールがティニー様からの引継ぎだから有力でございますの。」
セーナの話がゲームになるならベルサガのキャラデザがいいな
こんな武器を考えてみました。
闇のオーブの魔力によって生み出された武器です。
ルシファーの槍
威力22命中70重さ12射程1〜2耐久40
カリスマのスキル
ルシファーは「傲慢」の悪魔
ベルゼバブの大槌(おおづち)
威力30重さ14命中50射程1耐久60
HPを吸収する
ベリゼバブは「暴食」の悪魔
ベルフェゴールの短剣
威力6重さ2命中100射程1〜2耐久50
スリープの効果
ベルフェゴールは「怠惰」の悪魔
レヴィアタンの弓
威力18重さ7命中80射程2耐久50
自分よりもレベルが高い敵に対して威力3倍
レヴィアタンは「嫉妬」の悪魔
マモンの斧
威力24重さ10命中70射程1耐久40
敵に攻撃が命中するとお金を奪える。敵を倒すと技÷2+10(%)の確率で相手の持ち物をすべて奪える
マモンは「強欲」の悪魔
アスモデウスの槍
威力21重さ8命中80射程1耐久60
敵が異性の場合は、敵の命中・回避−30、攻撃力−10
恋人が3マス以内にいるユニットには無効
アスモデウスは「色欲」の悪魔
サタンの大剣
威力26重さ9命中60射程1耐久60
怒りのスキル
サタンは「憤怒」の悪魔
414 :
フィーリア:2011/01/27(木) 02:17:25 ID:8FH/slno
フィーリア「ベルサガ……私達の世界や時代より昔の話?
それとも未来の話?……私フィーリアの見た限り…この3人では魔導将軍としては。
風神器パラスリアナのアイギナ、雷神器パラスセレニアのリネット
炎神器パラスレイアのエニード……まだ10代のしかも少女ばかり……。
私の母上の過ち繰り返すつもりなの……。」
415 :
エレナ:2011/01/27(木) 02:24:42 ID:8FH/slno
>>413 セーナ「まるで邪神アウロボロスとその配下の武器みたいだね。」
エレナ「邪神アウロボロスと闇の6神器は、
闇魔法ロプトウス、魔剣ガラティーン……ユクドラル大陸
闇魔法ガーゼル、闇魔法ザッハーク………リーベリア大陸
闇魔法マフー……………アカネイア大陸
魔衝斧ドゥヴェルグ……ヴァナヘイム大陸
エレナ「闇の6魔器だけで4大陸に散らばっているけど、
>>413の
魔器はどの大陸に散らばるのかしら。」
こんな盾考えてみました。
青竜の盾
守備+5武器レベルが最高になる(装備できない武器は装備できないまま)
朱雀の盾
力+2魔力+2技+2速さ+2幸運+2守備+2魔防+2移動+1
白虎の盾
守備+5経験値2倍
玄武の盾
守備+5魔防+5特効無効
417 :
413:2011/01/27(木) 02:34:38 ID:kSdscf7a
どの大陸かは考えてませんでしたが、とりあえずユグドラルという設定にしておきます。
416の盾もユグドラルという設定にします。
418 :
エレナ:2011/01/27(木) 02:58:30 ID:8FH/slno
エレナ「ユクドラル大陸ね…ヴァナヘイム大陸(東ユクドラル大陸)もそうだけど、名前のイメージが会わないから
神話のイメージからリーベリア大陸かアカネイア大陸に押し付けようかと思ったわ。」
エレナさんの物語でどの大陸の武器にするかはエレナさんが決めてください。
420 :
セーナ:2011/01/27(木) 03:06:19 ID:8FH/slno
セーナ「名前のイメージからしてロプトウスやガーゼルの更に
黒幕の邪神アウロボロスとその一味の敵専用武器
みたいだね。」
アスモデウスの槍を装備しているのは、ツリ目の美少女がいいです。
422 :
セーナ:2011/01/27(木) 03:46:58 ID:8FH/slno
>>421 セーナ「基本的にまだ男性優位だし男性装備か
女性で20代後半〜30代のツリ目か、モルフが装備かなその槍。」
>>422 できれば17〜23歳の女の子がいいんですけど・・・
エクスカリバー(元ネタキャラ=アーサー)、ガラティーン(ガウェイン)ときたら…次はアロンダイト(ランスロット)だな。
>>413に出て来る武器の元ネタの悪魔は元々天使だったらしいな。
元々聖武器だったけど闇の力によって闇武器に変えられてしまったという設定はどうかな?(トラナナのマリータの剣=あんこくの剣みたいに)
426 :
アルド:2011/01/27(木) 10:26:36 ID:8FH/slno
>>413 アルド皇子「その武器名前からして、どう考えても敵専用魔器しか
考えられんぞ、神竜ラグナ率いるラグナ神軍の配下の闇諜報衆か
死んだ人間を蘇生したモルフ専用武器のイメージしかしない。
アウロボロス側だと邪神アウロボロス(ウロボロス)に従ってアカネイア大陸を荒らした。
邪神アウロボロスの親衛隊の真12魔将の専用魔器なイメージする。
どちらにしろ私達の元にはユクドラル聖12武器も後々の神将器もあるから
必要なさそうだな、怪しい暗黒魔器ばかりだし。」
427 :
フィーリア:2011/01/27(木) 10:45:43 ID:8FH/slno
>>423 17〜23歳…セリス世代の少年少女武将のあの悲劇を再現させるつもりなの。
その年齢の時私フィーリアが初陣からセーナ様の仲間になり
ロプトウスを悪用した暗黒皇帝マリクを討ち取りグランベルを滅ぼしたのが
22〜23歳くらい…それから5年後セーナ様とシグルド二世様が敵対して
ヴェスティア決戦した時が27〜28歳くらい…でやっと参報として、
武将として一人前になったと仮定…人竜戦役時が44〜45歳くらい。
わかるね…10代の未熟な子供達にそんな武器持たせて武将としても
まともに軍隊の統率や指揮や敵を騙す策略とか出来そうなの?
またシグルド世代〜セリス世代の過ち繰り返すつもりかしら。」
428 :
助けて!名無しさん!:2011/01/27(木) 12:30:14 ID:kSdscf7a
>>425 聖武器が悪魔の武器に変えられたという設定もいいけど、悪魔の武器とは別に、
悪魔の武器と対になる天使の武器、または妖精の武器があるというのもいいと思う
>>427 じゃあ22〜23歳ということで・・・
429 :
ライト:2011/01/27(木) 12:39:13 ID:8FH/slno
>>428 ライト「……で、ラグナ神軍隊の死亡した敵武将が水竜神ミューの
リザレクションの杖で天上から蘇った不死の軍隊エインフェリア
(エインヘリャル)の武将の専用武器として天使の武器や妖精の武器が
リーベリア、ユクドラル、アカネイア、の人間達に人竜戦役で
襲いかかるオチか、面白い。」
430 :
グスタフ:2011/01/27(木) 12:53:11 ID:8FH/slno
「まぁ私たちはまだ年を考えてもらってるからいいけど、
大変なのはセーナと同じ年代のものたちでしょうね。」
フィーが呟いたことも一理ある。
前にも触れたが、この時代の平均寿命は50を超えればいい方と言われている。
そしてセーナ世代は基本的にもう40代に入っている。
老いが始まっていてもおかしくない時期に、
世界を巻き込んだ戦いに前線で戦い続けなければならないのだから体力的に辛いだろう。
もっとも今回の戦役では最前線はアルドら若いものたちが担っているので、
それでもまだ救いがある。
だがセーナ世代最後の雄と言われる、
アーサー嫡子のルゼルはアルドと共に常に最前線で戦い続けたために、
アカネイアに着く頃は若干グロッキー気味であると父に愚痴をこぼしていた。
これを思い出したアーサーは日頃、冷静沈着なルゼルと対比して思い出し笑いをしたが、
かえってガーラントとフィーに見つめられてしまうことに。
どうにかコホンと軽い咳をして誤魔化し、どうにか話題を変えることが出来た。
グスタフ「それでも我々セーナ世代は40代に入っても世界を救うために
戦い続けねばならない。セーナ様もライト殿も妹フィーリアも……。
特に私グスタフと妹フィーリアは……祖父アルヴィス帝、父ユリウス帝、
母イシュタル皇后の過ちを償うためにも戦い続けねばならない。」
431 :
フィリップ:2011/01/27(木) 13:04:29 ID:8FH/slno
アルドが海軍を使って大軍を向かわせたリーベリア大陸は現在、ラグナ軍の攻撃をわずか3つの『点』で防いでいた。
1つがリーベリア西方の旧西部諸侯連合・イストリア国境にあった丘陵地帯である。
かつてはレダ三姉妹と、今回の大津波に巻き込まれたノール5世や、
リチャードの重臣ロレンスが戦った舞台に、
サリア国王ヴァルスの元にレダ軍とサリア軍・ウエルト軍の一部が地形を盾に何とか食い止めている。
こちらはラグナ軍も強く出ていないのか、どうにか食い止めることが出来ている。
次が最大の戦場となっているリグリア要塞である。
リチャード・ティーエ夫妻に、その娘ティーネらレダ軍の中枢がここに移り、
サリアから黄金騎士リョウや弓騎士長シロウが援軍として入って決死の攻防を繰り広げている。
ここにはウエルトからサーシャが、
またリーヴェ王妃メーヴェの依頼を受けた傭兵団『フリーダムウイング』が向かっており、
アルドも当面はここを目指している。
最後がゾーア地方とレダ本領を境とするところに作られたソニア要塞である。
防衛拠点としては最北方にあるものの、
カナン軍が地形と要塞の防御力を盾にしているため、
こちらもギリギリの戦いながら食い止めることが出来ていた。
432 :
ジョセフ:2011/01/27(木) 13:14:02 ID:8FH/slno
また視線をユグドラル大陸に戻すと、ラグナ襲撃直後からやや山賊たちの活動が活発化しているとはいえ、未だに小康状態を保っていた。
ただし各国とも状況は確実に悪化している。
まず南東の強国トラキアは表向きは静かだが、強みとしている竜騎士団は今、厳しい状況を迎えている。
ラグナたち竜族が関与をしたのかは厳密にはわからないが、
彼らの劣等種にあたる飛竜たちが主である竜騎士たちに襲いかかる事件が続発しているのだ。
皇帝フィリップと皇太子デーヴィドはまず竜たちの掌握に励む必要に迫られ、
その一方でマンスター付近でも旧マンスター家の後胤を名乗るものが不穏な動きを見せていたりもしているため、
とてもリーベリアはもとい、国外に兵を回す余裕はなかったのだ。
北の大国シレジアではイザーク地域で不穏な動きがある以外は意外と静かである。
それもこれも王都レヴィングラードに居座っているセティの存在が大きいのだろう。
恐らく現在戦のないアカネイア大陸を除いて、
世界で最も安定している地域と言えるのだろう。
そして中央のヴェスティアはいつでも崩れかねない状況を必死に宰相ルゼルが支えていた。
前宰相でセーナの右腕ともいえるミカをはじめ、
セーナを母代わりにして育てられた十勇者ブラミモンドとテュルバンなどが精神に変調をきたし、
生きているのがやっとという状況にまで追い詰められており、
そしてアルドが超大軍と共に大量の将兵をリーベリアに連れて行ったために恐ろしく人手が足りずにいた。
ルゼルはともすれば折れそうな状況を必死に一つ一つ捌いていくしかなかった。
これを支えるのは皇女エレナに、こちらも宰相経験のあるゲインの二人である。
しかし国を保つのがやっとなのは相変わらずで、セーナの存在の大きさを改めて思い知るのであった。
戦乙女セーナの喪失、
たった一人の女性の存在がここまで大きな影響をもたらしたことなど恐らく
歴史的にもほんのわずかな例しかないのだろう。
そう言った意味でセーナは間違いなく時代の寵児であった。
皮肉にもアルドたちは喪失してから、その大きさを知ることになった。
433 :
エレナ:2011/01/27(木) 13:19:04 ID:8FH/slno
エレナ「駄目押しにユクドラル大陸本土までヴァナヘイム大陸からの
侵略者に侵略されたんだね。」
イザーク東部より50万近い大陸が突如上陸!旧イザーク兵が呼応し、ガネーシャ、ティルナノグ方面を経て、シレジアへと向かう模様。』
「どこの軍勢?」
エレナがマーニに聞くも、
「見たことのない旗・・・。」
と要領を得ない回答が返ってくる。
「ともかくシレジアに向かわれると、その延長線上にいるハルが危険ね。」
434 :
エレナ:2011/01/27(木) 13:22:30 ID:8FH/slno
謎の軍勢はイザーク兵を糾合して60万近くまでになっているが、
その大軍をもってしてもシレジア王都レヴィングラードなど陥落できるはずもない。
何しろエレナの父方の祖父セティが今なお30万の軍勢でもってデンと構えているのだ。
かつてセーナと双璧をなしたナディアですら、
エレナの父ライト相手に落とせなかった大要害は、20年経った今では更なる堅固な要塞へと進化している。
しかしそれをやり過ごすと、防御機能はほとんどないオーガヒルへと続く。
ここには敵の本拠を狙おうとエレナの弟ハルトムートがいるのだが、
数はそれほど多いわけでもなく、この謎の軍勢が向かうと彼らにとって脅威そのものになるのだ。
435 :
エレナ:2011/01/27(木) 13:32:10 ID:8FH/slno
「出陣するわ。ルゼル、私を補佐してちょうだい。ゲインはトラキアへ援軍を要請して、ヴェスティアに入れてもらって。」
「トラキアをヴェスティアにですか?」
「そう、例の軍勢をここまで引き込む。守りに入る戦い方だけども、ここもお母様が作ったアネックスがあるんだもの。負けはしないわ。」
アネックスは母セーナが考案した、帝都防衛構想である。今、彼らがいるヴェスティア宮殿を中心に、城塞、大河などを利用して巨大要塞と見立てるものだ。
「もちろんここに呼び込む前にある程度、小競り合いはしないとね。」
エレナが立てた戦略は意外としっかりしている。
ヴェスティア家とバーハラ家が中心になって、
シレジア領リューベックまで押し出して、例の軍勢を待ち受ける。
それなりに戦ったところで、じわりと戦線を後退していき、
いずれはアネックスまで呼び寄せて残ったヴェスティア諸侯の軍勢や
トラキア軍を糾合して一網打尽にするというものだ。
ユグドラルの大部分が戦場になるかもしれないが、
兄たちが主力を連れて行ってしまっている以上はこれが最良かつリスクの少ない策といえる。
エレナ皇女「ヴァナヘイム大陸のヴァーナ帝国軍にユクドラル大陸本土が侵略された
時私達はロシアが侵略者に対して行った焦土化作戦までやらなくては
行けなかった、ユクドラル聖12武器あっても他の大陸の軍隊に侵略されて本土決戦なんて。」
こんな武器考えました。
マクスハルトの書(雷魔法)
威力15命中80重さ6射程1〜2耐久50
装備したものは最大HP+40
名前はふたりはプリキュアMAXHEARTの影響を受けました
ガルガリン・フレアの書(炎)耐久20
威力24命中60重さ10射程1〜2
先制攻撃し、命中すれば敵の攻撃を一撃のみ封じることができる
ガルガリンというのは座天使のこと
ボレアースの書
威力12命中70重さ3射程1〜2耐久40
敵に攻撃が命中すると、敵は次のターンは移動できない
ボレアースはギリシャ神話の北風の神
437 :
436:2011/01/27(木) 18:04:20 ID:kSdscf7a
ボレアースの書は(風)です
438 :
セーナ:2011/01/27(木) 19:20:52 ID:8FH/slno
>>436 セーナ「アカネイア大陸にありそうな魔法書だね、名前からして、
私セーナがその魔法書を開発した経緯を想定してみると。」
神君マルスがメディウスを撃破。
↓
各地にアリティア衛星国家建国。
マルス没
(200年余り経過)
アリティアとマケドニアが対立(現時代にはあまり明らかにされていない。)
アウロボロス覚醒
神剣ファルシオンが消滅。
大地母神ミラドナ、アビスゲートを発動。冥界の住人がリーベリア大陸へ。
ガレたちの手によりアウロボロスが6つの神器に分断される。
セーナ「神君マルス没後、邪神アウロボロスと闇の軍隊が暴れてた時代に
>>436の魔法が大賢者ガトーにより開発され、やがてそれの発展型が
風フォルセティ、雷トールハンマー、火ファラフレイムが
>>436の三精霊魔法から発展のシナリオならいいと思ったけど。」
>>438 436の魔法を聖戦士の魔法に発展させるのなら、聖戦士の魔法に436の魔法の特殊効果を
付けくわえてほしいです。特殊効果の部分は第一部、第二部では発揮されていなかったけど、
第三部では発揮されるというのはどうでうすか?
440 :
エレナ:2011/01/27(木) 19:31:42 ID:8FH/slno
時は神君マルス没後の時代にまで戻る。アリティアの徳を世界に広めるために急拡大してきたアリティアもマルスの死後はその求心力を失って、各地で反乱が相次いでいた。
アカネイア大陸でも軍事国家マケドニアが当時アリティア領だったドルーアを併合するためにたびたびアリティアと敵対するなどしていたこともあって、
憎しみの連鎖が神君亡き後になって再び噴出していった。
ここにマルスによって誅された暗黒竜メディウスの怨念が結合して、
大いなる災い・アウロボロスが覚醒することになったのだ。
アウロボロスの災厄は人々の文明をことごとく粉砕して、
アカネイア大陸の文明レベルは大きく後退し、
ユグドラル・リーベリアに辛うじて形を残していたアリティアの衛星王朝はことごとく滅ぼされた。
そのために今の時代でもアカネイア大陸は神君マルス時代の趣をそのまま残していたのだ。
エレナ皇女「神君マルス時代の戦いのリメイク、私エレナ皇女も見たけど…こんな悲惨な
未来の出来事が待ち構えていると思うと……。」
441 :
アルド:2011/01/27(木) 19:36:40 ID:8FH/slno
話を戻して、アウロボロスの暴虐ぶりにさすがの神々も脅威を感じて、人・竜と共に立ち上がった。
しかし絶望が蔓延る世界にそれを糧にして更に強大になっていくアウロボロスに、
ナーガを筆頭とする神々も苦戦することとなり、
苦戦の果てについに倒すことはならなかったものの、
辛うじてアウロボロスを6つの闇神器に封印することには成功した。
その二つがロプトウスとガーゼルであり、
マフーやザッハーク、そして闇の聖剣ガラティーンも含まれている。
また神々はロプトウスを更に割って、邪悪なる心を一人の少年竜へと封じ込めることにした。
その少年竜がロキであるが、その後の歴史を見てわかるとおり、邪心は彼の元を離れて、
ガラティーンと一緒となってロプトウスは完全復活することになる。
442 :
アルヴィス:2011/01/27(木) 19:49:06 ID:8FH/slno
なおこの時に分裂したロプトウスの魔道書を持ち帰ったのが
アウロボロス封印に貢献した【英雄】ガレである。
今の歴史ではロプトウスをユグドラルに持ち込んだとされる
ガレ司教こそ当時の英雄であったのだが、
人々は時の流れと共にその事実を忘れ、
邪神の宣教師として後世に伝えられてしまうことになる。
しかしガレはナーガにこう言ったという。
「いずれロプトウスが復活して、
ロプトウスを守護する私は母なる地を壊そうとするかもしれません。
そのときにはナーガ様、私を遠慮なく殺してくだされ。
私はたとえ後世に大悪人と呼ばれようとも構いません。
守るべきものたちが守られればそれでいいのです。」
これを傍らでナーガの臣だったラグナも聞いていたという。
またこのガレの義弟には共に戦っていたカルバザンもいた。
言うまでもないが、彼に託されたのはガーゼルである。
ガーゼルを封印した魔道書を受け取ったカルバザンはガレにこう言ったという。
「このガーゼルとロプトウスはアウロボロスの核だけあってそれぞれの引力が強いな。
このままでは気が狂ってしまいそうだ。
ナーガ様、私をこの身体ごと封印してくださいませ。
そうしなければ、いずれロプトウスとガーゼルが合体して全てが水泡に帰してしまいます。」
そしてナーガは彼の言うままに故郷・リーベリアにガーゼル毎カルバザンを封印し、
辛くもロプトウスとガーゼルの同時覚醒を免れることになった。
しかし彼もまたいずれ封印が解けるとともにその身にガーゼルを宿してしまい、
リーベリアから闇の暴君と恐れられることになってしまった。
アルヴィス(魂霊体)「そう言う事が真実とは、流石の私も知らなかった。
そのせいで私アルヴィスや息子ユリウス、シグルドの娘皇后ティナ、フリージ家の皇后イシュタルまで
不幸にしてしまい、娘ユリア皇后まで暗殺されてしまった。
だが…私の孫であるセーナ、グスタフ、フィーリア、お前達が新たな時代を作り私の理想を頼む…。」
443 :
エレナ:2011/01/27(木) 19:55:01 ID:8FH/slno
エレナ皇女「アルヴィス曾祖父様、私達は新たな時代をユクドラル大陸にもたらしました。
安らかに眠って下さい。」
今までの歴史を大きく覆す、
大転換点となった災厄・アウロボロスは大志のあった者たちをも邪に染めてしまったことを知り、
エレナはさすがに顔に苦渋を示す。
「何となくだけど、ラグナが人を嫌う気もわかる気がするわ。
余りにも人が都合のいいように歴史を弄りすぎたのよ。」
「やっぱりこんな歪んだ世の中は全て正すべきよ。
すべての禍根を洗い流すために私はアウロボロスを復活させる!
そして【真の光と闇の和解】を成し遂げるなきゃ。
そうしないといずれ世界は滅んでしまう!!」
444 :
エレナ:2011/01/27(木) 20:00:59 ID:8FH/slno
決意を新たにするエレナに、目の前を閃光のような斬撃がスーッと通って行った。
優れた反射神経を持つエレナは後ろへ跳んでかわし、
マーニがかばうように前に立つ。
「エレナ皇女、そのような戯言など叶えられるとでも本当に思いか?!」
彼の前に立ちふさがったのはネクロス配下の四炎レイヴンとアスカであった。
「アウロボロスは破壊を司る闇の神。
復活させれば、それこそ我らは今度こそ破滅あるのみ。
悪いことはいいませぬ。今のうちにその魔剣ガラティーンとロプトウスをお渡しなされ!」
「ここで二つを渡して、たとえラグナと和解できようとも、同じ歴史が続くのみ。
すべてが終わらせることができるのは今しかないの!
もしそれを邪魔するというのなら、無理にでも押し通るわ!」
セーナの話のミカの手料理が食べたい、なんとなく
446 :
ミカ、ミキ:2011/01/28(金) 10:23:37 ID:F/N2TU6y
447 :
ミカ、ミキ:2011/01/28(金) 10:40:17 ID:F/N2TU6y
セーナのヴェスティア凱旋と共に正式に組織されたMPはその名の通り、医療を司る部隊で、
それゆえにシスターやプリースト、医術・薬学に通じた女性魔道士が参加している。
戦闘力はほぼ皆無だが、これに大戦後にグリューゲルを除隊されることになるミカが隊長になることが内定しており、
セーナの第四の手足として活躍するのは確実だ。
ミカ「MPの役割は他に料理の調理も役割だから、料理は上手なはずよ。
私達より前のシグルド世代やセリス世代が現役の戦いの聖戦本編では
MP部隊はいないし、こんな美味しい料理はつくれなかったみたいだけどね。
私達の時代でも香辛料や新大陸の野菜や作物はまだ貴重品だけどね。」
448 :
ミーシャ:2011/01/28(金) 12:49:36 ID:F/N2TU6y
ミーシャ「マンスター地方が疫病に侵されて
リーフ父様が疫病にて病没した時点で北は滅亡する運命だった。」
それは半年前のこと、フィリスとフィリップの
婚約が発表されてようやく確執の強かった南北が融和に向かうと人々が信じていた矢先、
突然の悲報をトラキア半島を駆け抜けた。
セリス、アレスと並んでユグドラル三傑となぞらえていたリーフが長い闘病生活の末に病死してしまったのだ。
すぐにリーフを弔う国葬が行われたが、まだ戦乱の気配もなかっために三傑唯一の生き残りとなったアレスに、セーナ、シグルド2世、エルトシャン2世、フィリップやセティらに加えてキュアンの妹ミーシャ、リーフの姉アルテナとその娘ミントももちろん参列した。
あまりにも惜しい人物の死に大陸中が涙した。
ミーシャ「リーフ父様の事を葉っぱとかエロ葉っぱとか言う殿方は
娘の私ミーシャが許さないわ。」
449 :
ミーシャ:2011/01/28(金) 12:54:48 ID:F/N2TU6y
リーフの死の直前、看病するナンナの制止を振り切ってキュアンは父と面会した。
すでに顔には死相も出ておりリーフは何も話ができなかったものの、
その瞳は未だにセリスやアレスが持っていった輝きを有していた。
キュアンは短い命を果てようとしている父にすべてを語っておきたかったのだ。
トラキア半島の北と南の関係は幾度か触れたが、
25年前のセリス解放戦争後も立場を変えて確執が存在していた。
戦前は国力こそ乏しいものの圧倒的な軍事力を有していたトラキアと、
数多くの王国が分立して資源が豊かなマンスター地方がほぼ対等の立場で屹立していたのだが、
戦後はトラキアが敗戦国、レンスターが戦勝国となったことで見事に逆転した。
軍事力も失ったトラキアは北に救援を乞う立場となり、
北は全ての面で南よりも優位に立つことになった。
ここでリーフのもとにまとまっていたマンスターは援助を快諾して、
しばらくの間は北と南の融和は進んでいくように思われた。
だがその北をまとめるべきリーフが疫病に倒れたことで、
北の人間に湧き出てはならない感情が一気に噴出してしまうことになる。
戦前から受けてきた積年の恨みだ。
特にその侵攻の激しかったマンスター家によるトラキアへの反発は激しくなり、
前に触れたかのようにトラキアへの支援を突如として打ち切ってしまった。
この頃にキュアン2世は物心を付くようになったのだが、
まだまだ純真な心を持っていた彼にとってこれらの動きは心に大きな傷を付けることになり、
人の内面に持つ暗い部分を印象付けられることになった。
またこれを見て見ぬふりを続けたレンスター諸国の振る舞いにもキュアンは嫌気が指していた。
450 :
ミーシャ:2011/01/28(金) 13:04:15 ID:F/N2TU6y
やがて彼はシグルド2世、エルトシャン2世らと出会い、祖父の名を受け継いだ。
次第に自身の才覚が露わになって名将と称えられるようになると、
今までマンスター家の言われるままになっていた諸侯が手の平を返すように彼に近づき始めることになる。
それが心から忠誠を誓うことではなく、己の栄達のためであるのは名将キュアンの目に見切れないはずはなかった。
隣に飢えと窮乏に苦しんでいる国があるというのに、
自身たちはそれを見ようとせずに更なる栄華を求めようとしている人間たちを見て、
キュアンは悟ってしまった。
『北はもう腐り切ってしまった』
と。祖父キュアンがその命を賭けて、
父リーフが血と涙を流して手に入れた結果がこんな結末になろうとは。
そして南に目を転ずれば、必死に行ったグランベルとの交渉を成功させて、
再びガッチリと結ばれた主従のもとに見事な復興を遂げている。
民は貧しいものの、今を懸命に生きている。
この現状を見た瞬間に、キュアンは恐るべき決断を下した。
『腐り切った膿は取り除かねばならない。』
この決意をリーフに伝えたところ、彼は涙を流してコクリと頷いた。
ようやく息子の深い考えを知ることが出来たこともあってか、わずかながら口元も微笑んで見えた。
彼のやろうとしていることは父と祖父が築いたものを全て壊そうということなのだが、
父は怒ろうともせずに穏やかに息子の髪を撫でた。
その直後、冷徹な名将キュアンの頬に一筋の涙が流れ、父のもとに飛びついた・・・。
ミーシャ「キュアン兄上は…結局こんな悲しい結末になってしまったわ、レンスター
滅亡という悲しい結末に…トラキア776外伝見たけど未来がこんな悲しい結末が
まっているなんて。」
ミーシャ エーデルリッターの守り神
ミーシャ 28 パラディン 銀の剣
大地の剣
リカバーの杖 連続
追撃
祈り
カリスマ
父: リーフ 北部トラキア連邦盟主
母: ナンナ アグストリア王国国王の従兄弟
武器レベル 剣A 槍A
支援 アベルA
>>446 そのHPには風景と建物の写真しかなかったよ。
フライドポテトは大好物さ。是非ミカさんの作ったフライドポテトを食べたいね。
話には聞いてたけど、このスレって痛さがハンパねーな。マジでキモい。
セーナ達のエピソードを4コマ漫画で出すとかいいかも
455 :
セーナ:2011/01/29(土) 09:13:29 ID:Og04AwpV
>>454 セーナ「それは良いかもね、話的に国取りやオウガバトルサーガとも
似ているし。私達第三世代(セーナ世代)〜第四世代(アルド世代)から神話の神々の名前から
馴染み深い人間達の名前に移行しつつある感じだし。
大陸別だと私達の時代では。」
ミカ「多分こうですの。」
リーベリア大陸……現代的な名前が多いが一部中東系の名前あり
(TS参考)
アカネイア大陸……神君マルス時代と比べ現代的な名前が多いが、
一部ユクドラル系の名前も(レギン、フレイ、)
ユクドラル大陸……名前的に聖戦本編の神話の神々の名前から現代的な人間の名前への
移行期のイメージ(2世の名前や一部は神々の名前の変化)
ヴァナヘイム大陸…ユクドラル大陸より古く古い北欧神話の神々の名前がある、ユクドラル大陸
より古いイメージ。
ミカ「ざっとこんなものね。」
456 :
セーナ:2011/01/29(土) 09:34:00 ID:Og04AwpV
ロキ(元神竜→暗黒竜)
? 出身地 タリス諸島にある「神竜の隠れ里」
ロキ
属性:炎 30 ダークロード ★ロプトウス
ルナ リカバー
暗黒の剣
使用武器 剣S、闇S、理S、杖S、光C
支援 ユキA
神竜の隠れ里族長ラディンの息子。
しかしラグナ軍の襲撃に遭い里を追われる。
その後妹ユキと共に各地を転々としてイードに落ちつく。
ボーっとした性格で考え事の多く、
妹ユキの天然などに振りまわされつつある竜の少年だが正義感は人一倍強く、
得意の魔術に加え、ホルスの知り合いの男から剣術を習い、
魔法剣士としての素質を見出したという。
しかしその平和も長くは続かず、
ユキの圧倒的な素質を見抜いたラグナによって妹もろとも拉致され、
ラグナ神軍筆頭のブローによって妹の身代わりとなり魔竜にされてしまう。
それからしてロキの幼い肉体を媒体とした「邪神ロプトウス」が誕生してしまった。
しかし時の流れとともにレヴィンに助けられた妹ユキ、ホルス、
そして彼が長年の末見つけた英雄の仲間達によって心を取り戻す事に成功する。
これらによってあのロプト教団の名は歴史上から完全に消滅した・・・。
呪縛からの解放後、過去の罪を感じたためか、
妹ユキをセーナたちに預けて単身エレブに向かおうとするも
セーナ・ユキらの説得によりセーナ自らが率いるマルスユニオン・八神将軍へと参加する。
ここでアトスやハルトムートらとも親交を深めるも、
妹ユキの天然に振り回され安堵の日はなかったという。
457 :
ミカ:2011/01/29(土) 09:40:01 ID:Og04AwpV
ユキ(神竜)
出身地 同上
ユキ
属性:光 28 ライトロード ★リザレクション
リカバー リザーブ
光の剣
使用武器 剣S、闇C、光S、杖S、理S
支援 ロキA
★リザレクション・・・死者蘇生の力を持ちその使用範囲、回数は聖杖バルキリーを遥かに凌駕する。
但し理を崩す怖さも持ち合わせている・・・
ミカ「つまりリザレクションの杖はバルキリーの杖の上位の蘇生魔法
後半のバトルでは人外の龍族や不死の軍隊エインフェリア、モルフとか
邪神アウロボロスと部下の魔神達みたいな化け物相手だからね。
12聖戦士の神器継承者が戦死したりしたらバッドエンドになるから。
リザレクションの蘇生魔法は貴重だよ。」
458 :
セーナ:2011/01/29(土) 09:43:57 ID:Og04AwpV
ロキの双子の妹。
彼女の方は天性与えられた魔術(主に治癒、そして蘇生…)を得意としており、
しかもその魔力はチキやセーナでも叶わないといわれている。
だがその能力ゆえにラグナに目を付けられ、魔竜にされそうになる。
ロキらの妨害などによってそれは免れるも、
たった一人の肉親を奪われた彼女の悲しみは深く、ラグナによって幽閉された。
だがラグナを倒す事ができる英雄探しのために
敵としてセーナの動向を探っていたホルスの頼みを受けたレヴィンによって救出された。
その後マルス神殿のあるウエルトへと落ち延びた・・・。
ロキと共にマルスユニオン軍に加わるも、
持ち前の天然の性格は相変わらずで、緊迫する軍議の中など所おかまいなく、
ロキに”おしおき”と称した、耳をつまんで意見を聞かせる行為も行い、
周りの人間を困らせつつも親しまれていたという。
セーナ「つまり性格的にはロキ君の双子の妹ユキちゃんが、ロリキャラの
立ち位置かな、龍族だから実際はかなりの年齢だけど。」
459 :
ライト:2011/01/29(土) 09:53:00 ID:Og04AwpV
??レヴィン(風神フォルセティ)
レヴィン
属性:風 40 マスターバード ★ギガセティ ☆グランドクロス
エルウィンド(☆50) 風の剣
☆シレンの腕輪
使用武器 剣S、理S、光S
支援 リディアB ホルスA
? ★ギガセティ・・・フォルセティの強化版で、敵を一瞬で骨にするくらい切り刻む。ただしラオウとの戦い以外は使わない。
☆グランドクロス・・・その名のごとく十字の刃で敵を粉砕する
?☆シレンの腕輪・・・フォルセティの父シレンが付けていたもので、効果は持っていない。しかしシレンが息子に託した遺言がある。
セティの父、ライトの祖父。
バーバラの悲劇の後、一時はシレジアに落ちつくも、
ひょんなとこからラグナに関する真実を知り、
それを確かめるため放浪を装い妻子を置いてエレブへ旅出った。
そして真実だと言う事を知りユグドラルヘ戻ろうとするもラグナの工作員達によって阻まれ帰れなくなり、
やむなくエレブへ逆戻りしてしまう。
その後追ってから逃れ、
イリアの遺跡で己の体を冷凍睡眠させ真の戦いの時を待ったという。
そしてマルスユニオン結成、
そしてセリスに送り込んだ彼の分身との同化などにより自身長きに渡る封印が解かれた・・・。
復活したその力はラグナ四竜神すら凌駕すると言われている。
彼はマルスユニオン軍には加わらず第三者側の勢力、
そしてセーナ軍最強の助っ人として影ながら見守った。
そして長年の宿敵ラオウと大気を揺るがす凄まじい戦闘を繰り広げた・・・。
ライト「祖父レヴィンは四龍神筆頭風龍ラオウとラストバトルを行なう
みたいだ。しかしFEに本当にラオウがいたなんて……。
誰だよラナをラナオウと言ったバカは、本物の四龍神ラオウにばれたら
抹殺されるぞ。」
460 :
ライト:2011/01/29(土) 09:57:15 ID:Og04AwpV
??ホルス(マリク、ガーゼルのバード→心持ちし魔竜)
ホルス
属性:闇 40 ダークバード ★エレシュキガル ★ルーチェ ★ゲスペンスト
★スパーク ★ゴッドガノン ★魔竜石
黒曜石のバイオリン
使用武器 闇S、光S、理S、杖S
支援 レヴィンA
? ゴッドガノン・・・ボルガノンの強力版+アースクエイクの追加
? スパーク・・・大地から発する雷光+全体魔法
? <禁呪>エレシュキガル・・・当時ではホルス専用の史上最強暗黒魔法、
人間には廃人化する危険性ありなため決して扱えないと言われている。
セーナらの敵としていたとき彼女達も当時はこれに散々苦しめられたという。
セーナも「敵に最も回したくない男」と断言したくらいホルスは?強いです。
ラグナによって魔竜にされた元神竜族であるが、
時の流れと共に魔竜に不必要な「心」を持ってしまった。
そのため不要の物とされ地竜の眠る闇の世界(ラグナ曰く、ただのごみ捨て場)に捨てられてしまった。
だがその後自力で脱出、地上で吟遊詩人として忍び旅をながら、打倒ラグナを誓う。
そして長い月日をかけてそれらに対抗できる勇士達を探し出す。
ある時は味方、そしてある時は敵(大抵こちらの方が多い)として・・・。
そしてようやくその勇者−セーナとその仲間達を見つけ出す事に成功した。
マルスユニオン結成後、
彼は即座にエデッサの遺跡に向い目覚めたばかりのレヴィンにユキ救出を要請し、
自分はラグナ打倒のため本格的に動き出したが、自身度重なる心労などにより失明してしまった。
なお、彼の持っていた<禁呪>は戦役後、後の大賢者アトスの手に渡りナバダに封印された。
その際アトスは悪用されぬよう密かにその魔法に細工(光(アーリアルの魔法など)に弱くさせる、
かつ多用後の自爆作用などの死の制裁・・・)などを施したという。
461 :
ライト:2011/01/29(土) 10:14:19 ID:Og04AwpV
? ここはユグドラルにある大砂漠地帯イード、
そこにある小さな町で仲の良い双子の兄妹が寄り添う形でひっそりと暮らしていた。
名前は兄ロキ、妹のユキと言う。
そして二人の傍にはいつも銀色の髪をなびかせた長髪の男の姿もあった。
名はホルス、二人の親代りをしていた優しい青年であった。
だが彼を含め三人には忘れられない悲しい生立ちを持ち、過酷な運命を背負う事となる。
そして、それが後の全世界をまたにかけた大戦争にまで発展しようとは誰が想像していただろうか・・・.。
その町にある小さな家、そこに三人が住んでいた・・・
「ロキ兄ちゃん、どうしたの?窓の外ばかり見て・・・」
銀色の髪をした少女ユキが、同じ色の髪をした双子の兄ロキに軽く囁いた。
だが彼は窓の向こうの景色をぼ〜っとしていたのか彼女の声に無反応だった。
何度も彼に囁いても彼は窓のほうを見ているばかりだった。
これに頬を膨らませたユキは彼の竜族の特徴である長い耳を持って
462 :
ライト:2011/01/29(土) 10:25:00 ID:Og04AwpV
と突然涙ながらに聞いた。
ユキの言っているお家とは故郷であるタリス諸島の事であった。
二人は本島より少し南にある名もなき小島で誕生した。
そしていつしか竜族の間では<神竜の隠れ里>と呼ばれ、
その名の通り神君マルスと共に戦ったあのチキの他にも神竜族がいた。
ロキ、ユキの兄妹はその族長で昔王ナーガに仕えていた神竜ラディンの子として生まれた。
始め彼ら竜族はドルーア付近で住んでいたのだがナーガ死去後何かを恐れるかのように土地を離れた。
そして400年以上にも及ぶ長い放浪の旅の末、その小島に行きつき、しばしの平和を満喫していた。
しかし当時のタリスは人間の部族同士の争いが激しく、さらに大陸では暗黒竜メディウスの反乱等があり平和という平和は来なかった。
あれから100年以上の月日が流れようやく彼らにも安らぎの日が訪れた。
勿論神君マルスの登場であり、彼らの活躍は「人」のみならず「竜」をも救ったと言われている。
だが月日が流れ、その思いが打ち砕かれる魔の侵略がおこった。
正体不明の軍がこの里を襲撃し始めたのだ。
始めは近頃暴れていたドルーアの残党だと思っていたが背後にいる強大な「闇」に気付き、
族長ラディンは彼の命の元その子ロキ、ユキを始めとする当時戦争に向かなかった者達を地下にあるワープ型魔法陣で大陸の外へと逃がし、自分らは侵略者を迎え撃つ決心をした。
しかし数や戦力がラディンを上回り、さらに今まで見たこともない「竜」の圧倒的な強さの前に敗れ去り、里は制圧、彼らの行方も知れなかったと言う。
一方ロキ、ユキ達も一時はリーベリアに脱出するもゾーア人に変わって大陸を支配していたユグド人(その内の特にリーヴェ人種)の徹底した迫害、
さらに里を襲った軍の襲撃に遭い逃亡、ユグドラルへと亡命した。
その途中謎の詩人ホルスに助けられ彼の実家があるイードに留まる事が出来た。
しかし度重なる逃避行の末ユグドラルに渡れたのはロキ、ユキだけで、
他の者達は途中またしても里を襲った軍隊などに襲われ行方知れずとなってしまった。
現在二人はそのホルスの実家に居候と言う形で住んでおり、
生活は豊でないとは言え一時の安らぎを味わう事ができ、今に至る。
後の彼の証言により里を襲った軍隊の正体は昔父ラディンが仕えていた
主君ナーガによって追放された神竜ラグナ、そして彼らに従う「ラグナ神軍」である事が判明した。
463 :
ライト:2011/01/29(土) 10:38:55 ID:Og04AwpV
「まさかあのトラキアを味方につけるとはな。」
誰もいない小さな部屋の中で1人の男がつぶやいた。
その男は一時はユグドラル大陸全土を治めていた、
新生グランベル帝国皇帝セリスその人である。
今では息子マリクの策謀にあい、このように狭い部屋に軟禁されている。
この変事に際して、マリクはセリスに近い者たちを宮廷から遠ざけ、
彼と同じように皇位継承権を持つセーナ派の者も適当な罪状を突きつけて遠い地方に遠ざけていた。
そのためにセリスはオイフェ、セティらの援護も間に合わずにこのような部屋に追い込まれてしまったのだ。
しかしグランベルに残ったセーナの精鋭グリューゲルの将グーイ率いる諜報衆によって新鮮な情報は彼のもとに入っていった。
もちろん今回のセティの挙兵もしかりである。
すると1人の騎士がずかずかと入ってきた。
「皇子のご命令により付いてきてもらいます。従わなければ・・」
「私の命でも奪うのか?」
予想以上にセリスが平然としていたのに驚く騎士だったが、
すぐに己を取り戻して前の主君に縄を回した。
(幽閉しておきながら、自分が危機になったら私を利用するとはな。)
セリスはどこに連れて行くのかわからなかった騎士の言葉からそこまで判断した。
自ら前線に立って奮戦していた頃からすでに20年近い年月が立っていたとはいえ、
彼の知略は衰えるどころか賢者セティに迫るほどの冴えを見せ始めている。
それから数日後、突然の訃報が大陸中を駆け巡る。
大陸を解放させた英雄セリスが自害したのだ。
彼の光を失った目には果たして何が見えていたのだろうか。
そして将来のユグドラルをどのように見通していたのか。
それはさらに数ヶ月後、はっきりすることとなる。
大陸はセーナとマリクだけでなく、
セリスの次男シグルド2世たちも加わって大きく動き始める。
セリスはマリクに監禁されていたバーハラの一室で自身でその生涯を閉じた。
すでにシュヴァルツバルトは娘の元にいる妻ユリアに渡しているが、
この白く美しい剣はその経緯とともに悲劇性をまとい始め、『悲哀の剣』と呼ばれることになる。
しかし時が経つにつれ悲哀の剣の伝説は忘れ去られ、
偶然手に入れたとある村の鍛冶屋のおやじに溶かされてしまうのであった…
465 :
セーナ:2011/01/29(土) 18:52:23 ID:Og04AwpV
セーナ「あの時の食事会。」
それはもう8年前のことであろうか。
セーナがヴェスティアを治めて、ようやく落ち着き始めた頃のことである。
父セリスに呼ばれてカインとアベル、ミカを連れてバーハラ城を訪れたことがあった。
何でも家族揃って食事でも取りたいとユリアがセリスに頼んでの食事会のようである。
セーナが指定された部屋に着くと、すでにまだ若きセリスとユリア、
そしてこの頃からセーナに対して敵意を示してきた長兄マリク、
シアルフィから駆けつけてきた次兄シグルド2世もすでに待っている。
「遅いではないか。」
即座にマリクが棘のある言葉を吐くが、父は優しくとりなす。
「良いではないか、マリク。
急にこのような食卓を設けた我々にも責があるのだから。」
そう言われたマリクが口を尖らせながらも黙り込む。
とにかくセーナの到着で、久しぶりに5人が揃って食卓を囲むことになった。
和やかな雑談が十分ほど続いて、急にセリスが3人の子供たちに質問をした。
セーナ「マリク兄上は、私セーナに対する嫉妬やプライドの高さ、更に自分の大陸統一の
野心とか、二重人格とはいえ動機がユリウスより高いわ、自分の意思で力を求め、
ロプトウスの魔法書や魔剣ガラティーンに手をだしたり、セリス父様を監禁し死においやったし。
マリク兄上の男らしい所は、子供狩りしなかったし、ユリア母様殺害しなかった、女の子を出撃させず最期は
男らしく男性だけで12聖戦士全員相手に男性だけでロプトウスとガラティーンで
戦い戦死だからね。」
466 :
セーナ:2011/01/29(土) 18:58:34 ID:Og04AwpV
「お前たちに聞いておきたいことがある。」
言われた3人は食事の手を止めて、視線と共にセリスに集中する。
「今まで私はお前たちに世界を戦のない平和なものにしたいと言ってきた。
お前たちもその考えで今を生きているとは思うが、どうすれば世界を平和にできるか、
お前たちがどう考えているか聞いてみたい。」
恐ろしく重大な話題を振ってきたことに3人の子供たちは当惑するが、
すぐにシグルドが両手を挙げて降参した。
「父上、そういった難しい話は勘弁していただきたい。」
武は立つが、頭の回転は若干鈍いシグルドの情けない顔にユリアがくすりと笑みをこぼす。
それにつられてセリスも苦笑して。
「そうだったな、オイフェに育てられたお前には無理だったかもな。」
思えばオイフェも戦においては機略縦横であったが、国づくりの理想とかは持ち合わせていなかった。
というよりはセリスに委ねていたと言ったほうが正しいだろう。
だからこそ養子のシグルドにもわかるはずはなかった。
468 :
セーナ:2011/01/29(土) 19:06:29 ID:Og04AwpV
「ではマリク、セーナ、お前たちはどうだ。」
そこに暖かい瞳はなく、二人を試す冷たさが漂っている。
それを知ってか知らずか、まずマリクが声をあげた。
「戦を無くすのは戦しかありません。
戦をしてユグドラルに混在する国々を一つにまとめれば、
対抗勢力は自然になくなるではないですか。」
もうこの頃にはロプトウスに精神を侵され始めているマリクは強硬論による大陸制圧論を述べた。
するとすぐにセリスが聞く。
「なるほど一つにまとめようというわけか。
しばらくはそれでいいかもしれないが、
もしその国の内部が腐敗して、
民に暴政を敷き始めたらどうすればいいのだ?
むずむざと次の良き統治者が現われるまで待つのか?」
マリクの言う大陸制圧論は確かに戦はなくなる。
しかしセリスの言うように唯一の制圧国家が時代と共に腐敗した場合、
民が新しい政権を求めて立ち上がってもその巨大すぎる力にあっさりと抑えられるであろう。
セリスの言う『平和な世界』とはただ単に『戦のなくなった世界』というだけでなく、『民が安心して過ごせる世界』
という意味を含んでいたことをマリクは失念していたことに気付いた。
「父上の仰るとおりです。」
469 :
セーナ:2011/01/29(土) 19:12:51 ID:Og04AwpV
うなだれながらも父の言うことの方が正しかったと実感したマリクは八つ当たり気味にセーナに答えを促した。
それを目の端に捉えたセーナはセリスをまっすぐに見据えて言う。
「大方は兄上と同じです。
やはり戦なくして戦を治めることはできないと思います。
しかし私はこの大陸を三分する大陸三分の計を考えています。
この場合、大陸に3つの国があるために大陸の覇権をかけて戦が起きる可能性もありますが、
この3国を高い次元で拮抗した国力に分割してしまえば、
巨大なエネルギー同士の衝突を恐れて大戦に発展する恐れは
限りなく低くなります。
また政権腐敗による圧政に対しても、民は他の国に逃れればいいですし、
他国と通じて兵を挙げるもいいですし、
志ある国が義を掲げてその国を滅ぼすのもいいですし、いくらでもやり方はあるでしょう。
何しろ大陸のエネルギーをほぼ均等に3等分するのですから、
一極集中する愚を犯すよりは安全だと思います。」
理路整然としたセーナの言葉にユリアとシグルドは口をアングリと空けていた。
セリスもまだ10代にしてここまで考えていたことに内心で舌を巻いていた。
そしてセリスが頷いた。それは父がセーナと同じことを考えている証であった。
一時間ほどの食事会が終わり、それぞれが寝室に戻っていった。
マリクはセーナにいい顔をされてしまったのでかなり不満げな顔をしており、
セーナが持ち込んだヴェスティア産のワインを飲んでほろ酔いのユリアがセリスに抱えられるようにして去っていった。
セーナも久しぶりの家族揃っての食事によほど満足したのか
上機嫌でカインやアベルを連れて用意された寝室に戻っていった。
だが部屋を出る際にセーナはもう一度振り返った。
どうも自身の『大陸三分の計』を聞いてから、
かなり紅潮しているシグルドの顔があった。
翌日にはさすがに平静としてセーナと共にバーハラを出たが、
すでにシグルドの心中は据わっていた。
(私が妹のために人柱になれないだろうか。)
470 :
シグルド二世:2011/01/29(土) 19:56:35 ID:Og04AwpV
一方のシグルド2世もあの頃に戻っていた。
あの食事会から2年後、セーナがリーベリアへと旅立った頃のことである。
突然、シグルド2世がバーハラのセリスに呼び出された。
バーハラ宮殿の一室に呼び出されたシグルドだが、そこにはイザークにいるはずの妻ナディアの姿もある。
「突然呼び出してすまないな。
時間が惜しいゆえに早速本題に入っても構わないか?」
すでにバーハラはマリクとその配下となった地下組織クロノスによって牛耳られつつあった。
シグルドもそれを知ってかすぐに頷いた。
「お前はまだ2年前の食事会のことを覚えているか?」
「忘れるわけがありませんよ。
セーナの『大陸三分の計』に驚かされた時のことですな。」
いつの間にかシグルドの口調がオイフェのものに似てきていることに内心で苦笑しながらも、
セリスは頷いた。そして大陸の命運を決する一言を言い放った。
「ではお前にセーナの『大陸三分の計』を実現させるための犠牲になってくれるか?」
ハッとするシグルド・ナディア夫妻だが、
その心中は妻と夫とでかなり異なっている。
ナディアはセーナの『大陸三分の計』のことは聞いていたが
義父の言葉が真のものとは思えず、シグルドは2年前から決意していたとは言え、
どうすれば実現できるか悩んでいた『大陸三分の計』を父から授けられて驚いていた。
それが言葉になった。
「父上、しかしどうすればこの大陸を3勢力に分断するのですか。」
シグルドの言うことは最もである。
現在、ユグドラル大陸はアグストリア・ヴェルダン・グランベル・シレジア・イザーク・北部トラキア連邦・南部トラキア王国・ミレトス・イードなど、とにかく多数の勢力があったのだ。これをたった3つに減らせなどというのはかなり、
いや歴史を覆すほどの血を見なければならないはずなのだ。だがセリスは
「これから私の言うことをよく聞くのだ。」
と言って、再び興奮しつつある猛き次男をなだめる。
そしてセリスの生死を超越した大謀計が愛しい次男夫婦に託された。
シグルド二世「つまり、セリス父上は聖戦本編の子世代の封建制復活では満足せず、
もう一回戦争で国を3国まで減らそうと思ったんだ。」
471 :
シグルド二世:2011/01/29(土) 20:03:34 ID:Og04AwpV
それからセリスが話したことはセーナが歩んだ歴史とさほど変わっていなかった。
いやそう仕向けたと言ってもいいだろう。
リーベリア勢力との強力な繋ぎを得たセーナは
シレジア・トラキアらと連携して、各地で長兄マリク勢を圧倒。
ヴェルトマー決戦にて全てのカタをつけたセーナはグランベルを解体して、
新たにヴェスティア帝国を樹立する。
この時点でヴェルダン・イード・ミレトスが滅んでいるが、
実はセリスはここまで完全に読み切っていたのだ。
大戦後、シグルドは父の読みに完全に兜を脱いだというが、
それからは彼らの協力がセリスの大謀計にとって必要不可欠となる。
セリスが目をつけたのはシグルド・キュアン2世・エルトシャン2世の三人が義兄弟の契りを交わし、
シグルドがナディアと結婚していたことである。
もし彼らを除けば、残る勢力はヴェスティア・シレジア・トラキアの三勢力となり、
セーナの言う『大陸三分』が成立することになる。
そしてそれに気付いたセリスは非情にも彼らをその『犠牲』に捧げようとしたのだ。
しかも驚くべきはシグルドがそれを二つ返事で了承したことだ。
あまりの非情さにナディアは目を腫らしながらもシグルドを諌めたが、
彼の決意は変わらず
「今変えねば、いつ変える。」
とナディアに言い聞かせるのみ。
確かにセリスとセーナが作り出した激動の時代は今度いつ訪れるかわからない。
そして今度起きた場合は人類の存亡に関わる最終戦争にならないとも限らない。
ならば多少血を流そうとも意図的にユグドラルに巨大な楔を打たねばならない、
とシグルドは考えていたのだ。
ナディアも仕方なく折れ、
彼女を説得させたのと同じようにエルトとキュアンも了の返事を得るにいたった。
だが彼らが生き延びる術がないわけでもない。
セリスがこの大謀計を打ち明けた際にこう加えている。
「いいか、たとえセーナに勝たせるとは言っても、手を抜くな。
セーナを追い詰める気概で行かなければ、あいつは納得しない性格だからな。
そして武運あってお前たちがセーナを打ち破った場合はお前たちが
新たな『大陸三分の計』を作り上げ、セーナの遺志を継ぐのだ。」
確かにシグルドたちが勝った場合も大陸三分は不可ではない。
シグルドはヴェスティア傘下だが、
他にイザーク、アグストリア、北部トラキア連邦という三勢力を有している。
シグルドが妻ナディアのイザーク傘下になれば、
あっさりと別の『大陸三分の計』が成り立つことになるのだ。
しかしシグルドはこれをキッパリと拒否して、セリスのもとを去っていた。
「あくまでセーナのために。」
シグルドの腹はセリスが思っている以上に据わっていたのだ。
472 :
ミカ:2011/01/29(土) 20:26:45 ID:Og04AwpV
>>424 ミカ「わかったわ、アカネイアに風魔法エクスカリバー、
ユクドラルに魔剣ガラティーンがあるなら
次はアロンダイトだね、龍族がまだ保有している剣か魔法で、
アカネイアかエレブ大陸、又はヴァナヘイム大陸にあるなら。」
闇剣アロンダイト
攻撃力30、力+10、守備+10、幸運+10、重さ10
装備すると、追撃のスキル
ミカ「こんなもんかな、終盤でラグナ神軍隊エインフェリアの武将が持つ剣の設定で。」
473 :
ミーシャ:2011/01/30(日) 07:57:37 ID:190HJ9lE
その事実を傍らから聞いていたナンナはその頃を思い出させるように、死を迎えようとしている最後の忠臣フィンに語っていた。この時、フィンは戦働きしか出来なかった己を激しく責めた。もし自身がもう少し深い考えを巡らせられるようになっていれば、
感情のままに動くミレトスを抑えられたかもしれなかったのだ。
だがナンナはそんなフィンを優しくかばった。
「疫病がマンスターを襲った時点で北は滅びる運命だったと思います。」
そう、すべては北を襲った疫病が原因と言える。
このせいでリーフもフィンも倒れたことで、マンスターの台頭を呼び込んでしまったのは事実なのだから。
そして疫病と言うものは天の配剤によってもたらされるもの、
つまりマンスターは天に見放されていたと言っても過言ではないのだ。
474 :
ミーシャ:2011/01/30(日) 08:02:23 ID:190HJ9lE
そんな日を思い出しながらもフィンはそれをフィリスに説明しなかった。
説明しても今のフィリスには理解できる保証はないし、何よりもそんな時間はなかった。
フィンは己を見出してくれた主君キュアンから頂いた勇者の槍に、懐から出した手紙をフィリスに授けた。
「この大乱の全てが決した時、この手紙をフィリップ様と読むといい。いいか、これを読むまでは決して死ぬな。」
鬼気迫る養父の言葉に、まだ若いフィリスはついにあきらめた。
数時間後、養父から譲られた馬と槍を掲げて、フィリス率いるレンスター軍が飛び出した。
フィリップはそれが敵味方に分かれた恋人フィリスの手勢だと知るや、抵抗せずに逃がすように命じた。
もともと追い詰められたものは思わぬ一手を喰らうこともあるので、そう見るものも少なくなかったので異論を唱えるものはいなかった。
475 :
フィリップ:2011/01/30(日) 08:12:33 ID:190HJ9lE
「やはり師匠が残られたか・・・。」
フィリップは敵味方に分かれても今までの人間関係を重んじている。
フィンに対しても病と闘いながらも幼い頃にフィリスと共に槍を合わせた思い出が忘れられずにいたのだ。
祖父にハイエナの元祖とすら呼ばれたトラバントを持つとは思えないくらいの硬骨漢ぶりである。
「フィリスを泣かしたくはないが、これも定めだ。」
そう言いながら愛竜を砦に向けて、指示を出した。
そして采配が一閃させる。
トラキアの大竜騎士団による総攻撃がついに始まった。
主を真意を知らずに恨みを連ねていたレンスター兵だが、
敵が寄せてくるとさすがに文句も言ってられない。
決死の抵抗を見せ付けるも、数の差は如何ともし難く、
各所で兵が分断されては確固撃破されていく。
すでにレンスター軍には組織的な抵抗は不可能になっていく。
476 :
フィリップ:2011/01/30(日) 08:23:42 ID:190HJ9lE
そしてフィンとフィリップが対峙する。
「師匠、やはり戦わねばならないのですか。」
天槍グングニルを構えながらもフィリップはやはりフィンを討ち取ることに躊躇いがあった。
だがフィンはすでに槍をしごいている。
病み上がりとは思えない位に覇気が富んでいた。
「フィリップ様、ご立派な国王になられましたな。
さぁ、後は私を乗り越えるだけです。」
クッと唸るフィリップだが、もはや逡巡はない。
グングニルを構えて、フィンに繰り出す。しかしフィンは何も抵抗を見せず、
グングニルはそのままフィンの胸を刺し貫いた。
驚いたのはフィリップだった。
これは陽動のための突きだったはずで、
こうもあっさりフィンが負けを選ぶとは思えなかったのだ。
「師匠、なぜ!なぜだ!?」
半ば憤るフィリップにフィンは
「これでいいのです。
天に見放された我らは道を明け渡すことしか出来ないのです。」
フィンの最期の言葉は、しかしフィリップにはまだ理解できなかった。
その真意に気付けるのはまだ先のことになる。
果たしてキュアン、リーフ、キュアン2世と3世代に渡って忠実に仕えてきたフィンはその愛弟子の槍にかかって天上に召されていった。
またシグルドの時代を知る者がこの世を去った。
フィンを討つも虚しさに支配されていたフィリップだったが、
その心とは裏腹に即座にレンスター残党に降伏を勧告した。
フィンを失ったレンスター兵を愕然として槍を落として、ついに士気が萎えた。
フィリップは残った彼らを歴戦の勇士と称えて、
希望するものにはレンスターへと帰すことにしたのだが、
その多くはそのままトラキア軍に編入されていった。
この僻地に送った冷酷なキュアンの元で仕えても、
報われることはないと踏んだのであろう。
こうしてレンスターの勇士たちは心からトラキアへ臣従を誓った。
フィリップ「これがフィン師匠の最期についてだが。」
477 :
フィリップ:2011/01/30(日) 13:34:16 ID:190HJ9lE
『クロノス』
その名の通り、ミレトス地方クロノスにて暗躍する地下組織。
グランベル帝国時代には暗黒教団によって徹底的に弾圧されていたが、
暗黒教団の衰退と共に勢力を盛り返す。
そしてその実力はグランベルの皇子マリクに接触するほどにまで成長し、
隣国トラキアにとっても脅威の存在となる。
闇魔道士が多い暗黒教団とは違い、
クロノスは暗殺や諜報が得意な剣士や盗賊(もちろん札付きの悪)が主。
ただ暗黒教団に弾圧されていたことからもあまり一人一人の質は高くないようで、
セーナ暗殺に23度も失敗していることからも十分わかる。
それどころか0007シャルのようにセーナ側に鞍替えするものも多く、思想統一も十分でなかった。
トラキアやセーナが彼らを危険視するのは暗黒教団の数倍はあるという人員の多さがある。
しかしセーナの懐柔策により降伏し、セーナ秘蔵の諜報衆の1つとなって活躍することとなる。
478 :
フィリップ:2011/01/30(日) 13:38:57 ID:190HJ9lE
『バルド同盟』
シレジア王国の大皇太后ラーナの提言を新生グランベル帝国皇帝セリスとその右腕のオイフェによって実行に移された。
当初のものは大陸復興およびその援助を目的としていたが、
早くからセリス解放軍によって解放されたイザークやトラキア連邦ら東側諸国は未だ生存する暗黒教団の脅威にさらされているにも関わらず同盟に参加できなかった。
それに不満を持つ東側諸国はシレジア王国を介して未だ16歳のセーナを頼るしかなかった。
そして単独では彼らが復興を遂げることができないことを実感したセーナは一世一代の大勝負に出る。
父セリスに詰めよりイードに篭もる暗黒教団を攻め滅ぼすか、
オイフェをバルド同盟の担当からはずすかの究極の選択をせまり、
どちらとも拒否した場合はイザーク、トラキア、そしてシレジアが連合してグランベルを攻めると脅したのだった。
セーナの決死の覚悟を感じたセリスは折れ、セーナにバルド同盟締結の全権を任せた。
それからはバルド同盟は訂正に訂正を重ね、
それは基本方針を『恒久平和、そして全土復興』に修正され、東側諸国の取り込みに成功する。
反発すると思われたアグストリアはシレジア王子ライトとセーナの奔走により友好関係にひびを入れることなく、セーナは着々と下準備を整えていった。
そしてついに全権を担ってから半年後、
新生グランベル帝国ヴェルトマー公国にてユグドラル大陸会議が催され、
大陸にある大小問わずに全ての勢力が相互不可侵、発展途上の国への援助などが明記された、
大陸の平安への礎となる、「バルド同盟」を批准した。
この時に若くして議長を務めたセーナはこの時をきっかけに皇帝セリスの最有力後継者と思われることになった。
そしてもちろん、父セリスやオイフェからも揺るぎない信頼を寄せるようになる。
同盟成立後、初の出兵はセーナのリーベリア派遣の際に集まったユグドラル義勇軍がそれにあたる。
が、同時に制定されたトラキア平和同盟の崩壊によって、
それから第二次ユグドラル総同盟が結成されるまで、
バルド同盟は有名無実の物となってしまう。
479 :
セーナ:2011/01/30(日) 13:46:34 ID:190HJ9lE
『グランベル帝国』
悪名高い『バーハラの戦い』のだまし討ちで時の英雄シグルドを討ち破ったヴェルトマー公国の当主アルヴィスが前グランベル王国王女ディアドラを娶ったことによって建国した帝国。
マンスター地方の大半とシレジア王国を降伏させ、大陸のほぼ全体を征服した大帝国にまで成長する。
建国して約8年までは皇帝アルヴィスの治世が行き届いていたものの、ある事件を境に皇帝の権威は息子ユリウスと彼を擁する暗黒教団へと移ってしまう。
ユリウスは父を傀儡として圧政を施し、子供狩りを各地で敢行するなど凶行が相次いだ。
それに抵抗したのが、シグルドの忘れ形見のセリスである。
彼はユリウスの第一皇妃ティナの助けで送られたティルナノグで挙兵した後、イザーク王国を復興させる。
その後も雷のごとく侵攻でマンスター地方、トラキア王国、ミレトス地方を解放して、ついに本国にまで侵攻を許す。
その前線にいた権威なき皇帝アルヴィスはセリスに聖剣ティルフィングを託し、自らセリスに倒される。
それでも妹ユリアという玉を持っていたユリウスはセリスを侮り、第二皇妃イシュタルの本家フリージ公国まで落とされることとなる。
イシュタルの決死の説得でユリウスはヴェルトマー平原に二人の皇后を連れ決戦を挑んだものの、
密かにセリスを愛する第一皇后ティナの裏切りとその活躍でユリウス直属の十二魔将の大半を倒されたばかりか、
それにつけこまれ第二皇后イシュタルもセティによって討たれる結果となる。
さらには妹ユリアに聖魔法ナーガを取られたユリウスには勝てるはずもなく、
ユリウスはユリアに討たれグランベル帝国は解放軍の盟主であるセリスの手によって崩壊することとなった。
480 :
セーナ:2011/01/30(日) 13:53:19 ID:190HJ9lE
『グリューゲル』
セーナに命を救われた者たちが作り上げた義勇兵。
常時、地上部隊3000名、空軍3000名で構成されている精鋭中の精鋭。
セーナのヴェスティア領主任命時と同時に皇帝セリスから正式にグランベル軍として任命される。
同年に行われたアグストリア・グランベル共同の軍事演習では大陸最強を自負するアグストリアのクロスナイツとの模擬合戦では見事に彼らを打ち負かしている。
ユグドラル義勇軍集結時は主君の身を案じながらも皇帝セリスの命で出陣を自粛する。
隊長は瀕死の重傷をセーナによって救われた若き騎士カインが務めており、彼の素質は大陸でも3本の指に入るものだと言われている。
彼の親友アベルもセーナの人柄に惹かれ、初期のグリューゲルに参加することとなり、副将の立場にある。
そしてカインとアベル、古代アリティア聖戦において神君マルスの直臣として名を馳せた騎士にちなんで、
グリューゲルを神の部隊と呼ぶものも多い。
大陸の軍隊としては唯一、ナンバー制をはっていて、0001カインを筆頭に6000まで部隊内でランク付けされている。
それでも4500でも平気で国を治められるほどの器量を有しているほど一人一人の素質は高い。
そして選りすぐられた10人(0001〜0010)はセーナ十勇者として後世まで伝説化、神格化されている。
そのうちの5人の子供がエレブ大陸に伝わる八神将のうちの5人となる。
この部隊に加入するにはセーナ十勇者の誰かの推薦を得て、
かつ入隊試験で彼らに一撃でも与えなければならないため、
目的が私利私欲の人間が加入することはなかったという。
セーナ引退後、
ベテランがセーナの周りを守る『プレヴィアスグリューゲル』と、
若手が今までの役割を引き継いだ『インペリアルグリューゲル』に分かれた。
『インペリアルグリューゲル』設立当初はなかなか過去のような勇者はあまり集まらなかったが、
ハルトムート、アトスら、初代グリューゲル十勇者の子供たちの参加を契機に、急激な発展をとげる。
単語 説明 単語 説明
十勇者 0001〜0010までの勇者に
与えられる称号 プレヴィアス
グリューゲル セーナ直属のグリューゲルのこと。
ベテランの将兵で構成。人竜戦役で全滅。
センチュリオン 0001〜0100までの勇士を
総称して呼ぶ。 インペリアル
グリューゲル ライト・アルド直属のグリューゲル。
次世代グリューゲルとも呼ぶ。
ランキング戦 ヴェスティアで毎年行われる。
これによってb決める。 任務成功率 戦争時に重要視する項目。
常にトップはフィード、2位はサルーン。
481 :
フィーリア:2011/01/30(日) 22:56:56 ID:190HJ9lE
フィーリア「分岐ルート、異伝蒼き嵐」
その翌日、ヴェスティア東部に布陣するレンスター・ランスリッターの本陣をフィーリアを中心とする一団が訪問してきた。
しかし現在は事実上、大陸全土を統べるフィーリアが来ても、
ランスリッターの将兵たちはキュアン2世の命だからといって簡単には通そうとはしなかった。
苦笑を浮かべるフィーリアは一緒に付いてきた女性に助けを求めた。
その女性は少し年は取っていたものの、落ち着いた雰囲気を醸し出しており、
思わずランスリッターの将兵たちも息を呑んで見守っていた。
そしてその顔を見てとるや、頭が地面にめりこまんばかりに叩頭していた。
何しろその女性こそ、彼らのもう一人の主、地槍ゲイ・ボルグの継承者アルテナであったからだ。
「叔母上がフィーリア殿を連れてくるとは・・・。あまり会いたくはないが、仕方がないか。」
アルテナ訪問の報を受けたキュアンは彼女たちが何を言うのかは何となくわかっていた。
己の暴挙を止めるためである。
482 :
キュアン二世:2011/01/30(日) 23:01:24 ID:190HJ9lE
キュアンの祖国、レンスター家は北部トラキア連邦の中心的存在にある一公国である。
父はトラキア半島の英雄リーフ、母はナディオン家の傍系ナンナであり、
普通に考えればトラキア半島の盟主たりえる存在であった。
しかし7年前の戦役までの北部トラキア連邦は事実上、
マンスター家が中心となって統治が行われていた。
その理由は20年前にトラキア半島のレンスターを中心に蔓延した疫病のせいであった。
時の英雄リーフは民のために最前線でその対策に乗り出していたものの、
それが災いしてリーフ自身が病に倒れてしまったのだ。
それ以来、レンスター家の政すら満足に取り仕切れなくなり、
当然北の盟主たる地位にいるわけにもいかなくなった。
そこで出てきたのがレンスター家に継ぐ家格と国力を持つマンスター家である。
しかしこのマンスター家、確かに北の統治は比較的上手く治めていたものの、
対外関係において巨大な遺恨を残すことをしでかす。
長年の恨みがあったとはいえ、南部トラキア帝国(当時はまだ王政)
の復興のための物資支援をレンスター家の意向を無視して止めてしまったのだ。
南部トラキア、グランベルを治めた光の皇帝セリスと戦い、敗れたものの、
キュアンの叔母アルテナの奮闘もあって戦前の領土をそのまま安堵されている。
しかし領土全土にわたって及んだ戦乱によってただでさえ痩せていた国土は更に疲弊することとなり、
独力では復興もままならないでいた。
新国王となったアリオーンは恥を忍んで北に援助を願った。
そうしなければ国民の生活が成り立たないからだ。
当然、当時の盟主であったリーフも快諾し、
これをきっかえに南北の融和が進むかと思われていたところでの、
疫病による北の盟主の交代により物資の援助がすっぱりと止まったため、再び南は困窮を極めることになる。
483 :
キュアン二世:2011/01/30(日) 23:07:16 ID:190HJ9lE
この頃、キュアンはまだ幼いながらも南を訪れたことがあった。
復興が止まり、物資が行き渡らなくなったのにも関わらず、
細い腕で懸命に土地を耕す人々の姿を何度も見てきた。
復興も一段落し、物に余裕の出てきた北の民とは全く対照的な光景に、
幼いキュアンは衝撃を受けていた。
そしていつしか思うようになる。
(過去の勝利にあぐらをかき、昔の恨みから貧困にあえぐ民を見ていながら、
助けの手を差し伸べないのは戦争を引き起こすより卑怯じゃないか。
このような国があっていいのか。)
これがキュアンの自滅の計が始まるきっかけである。
すでに計の9割9分は完成した。
後はここで華々しく散れば、武名を残しつつ、レンスターの名は一時の間、歴史に埋もれることになるだろう。
その時、北の人々は再び塗炭の苦しみを感じることとなり、南の人々の心を理解できるようになるかもしれない。
それは多分にキュアンの願望が入っているかもしれない。
しかしこの計が完成した暁にはレンスター家の一族が夢見たトラキア半島の統一も果たされることになるのだから、
キュアンは満足していた。
484 :
フィーリア:2011/01/30(日) 23:09:10 ID:190HJ9lE
そんなキュアンだから、
フィーリアからの言葉に耳を貸すつもりは毛頭ない。
正直なところ、フィーリアに連れられてフィリップも一緒に来ていたのには驚いたが、
だからといってそう簡単に意思を曲げるほどキュアンは軟な男ではない。
だが今、キュアンと相対しているフィーリアは彼とは全く逆の考えを持つ人間であり、
そうそう引くつもりもなかった。
485 :
フィーリア:2011/01/30(日) 23:41:56 ID:190HJ9lE
何しろ彼女の出生の秘密が今の彼女を作っていたからである。
父は闇の貴公子ユリウス、母は雷神イシュタル、今の時代まで生きていることが不思議なくらいの血筋である。
彼女の生まれは両親が果てることになる半年前。
当然何もわからないまま、本人の関係のないところで自身の命について危機に晒されることになる。
その血筋に危機感をもったセリスの右腕オイフェはフィーリアと双子の兄グスタフを将来の禍根のために除いておくことを主張したのだ。
仮にもセリス軍の軍師を務めただけにセリスもその発言は無視できないと考えたものも多かった。
しかし彼らは大伯父アゼルと、そして何よりもセリスの反対によって生きる権利を得た。
やはり理由としては、子供に罪はない、ということなのだろう。
しかし生きる権利を得ても、その血筋ゆえに社会から忌避される恐れは大いにある。
そこでセリスはアゼルに対して、
グランベルを離れイードにて兄妹を引き取って育てるよう依頼した。
イードはロプト教の拠点があったところのため、彼らを大いに守ってくれるだろうという狙いがあったからだ。
家を狂わされたロプト教の拠点で暮らすことになるアゼルではあるが、そのセリスからの依頼を快く引き受け、
以後、アゼルはフィーリアたちの養父として育てていくことになった。
幼少時こそ無邪気に育ってきたフィーリアではあるが、
やはり年頃になってくると嫌でも今までの歴史の事実が突きつけられることになる。
しかしフィーリアはそういう場面になればこそ、
なぜ自分が生かされたのか考えるようになる。
そしてその答えはやはり導くことはできないものの、
それがきっかけで生に対しては強い執着を抱くようになる。
成人してからはその傾向が強くなり、食事などにも気を使うようになったり、
政治的な面でもセーナのように神経が擦り減る第一線に自ら志願して飛び込もうとはしなかった。
それだけ彼女は一つしかない命を大事にして生きてきたのだ。
フィーリア「私フィーリアが産まれてから26年間の経歴、観て解る通りの味方キャラだが
食事にも気を使い贅沢しない、政治的な神経が擦り減り寿命が縮む第一線に飛び込まない。
自分の命を大事にする……つまり脇役の魔道将軍が私フィーリアの能力でも限界。
私フィーリアはイシュタル母様みたいに神経を擦り減らしたり、自分の命を投げ出すのは
出来ないわ……。」
486 :
フィーリア:2011/01/30(日) 23:52:40 ID:190HJ9lE
そんな考えだからキュアンの思いは正直わからないでいる。
「キュアン殿、私にはあなたの考えが全くわかりません。
死んで何が残るというのです。
確かに私の目から見ても北の民は勝ちに奢り過ぎていましたが、
ならばなぜ素直に南に対して頭を下げられないのです。
それで済むことではありませんか。
死ねば矜持が保たれる?
そんな矜持に付き合わされて死んでいくここの兵たちが可哀そうとは思えないのですか?」
思わず言いだしたフィーリアの舌鋒は鋭かった。ここまで感情をあらわにする彼女も珍しい。
「国など腐っても潰れてもまたつくればいいではないですか?
武名が傷ついたとて、また武功をあげればいいだけではないですか?・・・・
しかし命は一つしかないのですよ。
そしてあなたはあなたの命だけでなく、ここにいるランスリッター将兵の命をも巻き添えにしようともしている。」
キュアンとてバカではない。
そのようなことは言われずともわかっている。
これはもう考え方の違いから起こるものなのだから、
彼はフィーリアにかける言葉はなかった。
487 :
助けて!名無しさん!:2011/01/31(月) 00:45:48 ID:pMsZrDXt
セーナさん乙
風の旅人(ティナ・バルドス・シアルフィ)
「私ティナはあの25年前の戦いで、ユリウス様の皇妃に
なったせいで、戦後シアルフィ家の歴史やグランベルの歴代から
抹殺されて、戦死扱いにされた…私ティナの友達で同じくユリウス様の皇妃だった
イシュタル・トード・フリージ皇后は子供狩りなどに協力したせいで、
死後、戦争犯罪者、罪人扱いされ…娘フィーリア、息子グスタフに、
両親が犯罪者、反逆者の汚名と重い十字架背負わせてしまった。」
ここで今まで静かにしていた風の旅人が口を開く。
彼女もまたフィーリアに付いて来たのだ。
そして彼女は開口一番、とんでもないことを話した。
「キュアン殿、ぜひ私の話も聞いてください。私はティナと申します。
ここにいるフィーリアの父君が愛した、もう一人の女です。」
これにはキュアンもそうだが、
同席したフィリップやアルテナも思わず立ち上がるほど驚かされた。
しかしティナは静かに語り始める。
「かつてユリウス様、セリス様、イシュタル様、そして私ティナがそれぞれの立場で出陣していたヴェルトマー聖戦。
私は思いのままユリウス様を裏切って戦いましたが、
やはりあの方ユリウス様には敵わずバーハラまで連れ戻されてしまいました。」
一同はティナの語りに完全に呑みこまれていた。
「その時の私の気持ちはおそらく今のキュアン殿と同じだったでしょう。
やるべきことは全てやって、セリス様に道を照らすことは出来たのです。
なのでユリウス様に命を取られても全く惜しくはありませんでした。
しかしユリウス様は私を殺そうとはしなかったのです。
いや、それこそが私に与えられる最大の罰だったのでしょう。
死を望むものに死を与えても仕方ありませんからね。」
「生きることの罰。」
キュアンには何か響くものがあったのをしっかりと感じ取ったティナは静かに続ける。
「そうです、生きる罰です。気が付いたら私はトーヴェにおり、その頃にはバーハラも陥落してました。
私には既に何をすべきかわからなくなっていました。
しかしそれからは死にかけることはありましたが、
死のうと思うときは全くありませんでした。
それは、ユリウス様が与えた罰、生きる戦いに逃げたくなかったからです。」
ティナ「そう…ユリウス様が私ティナと別れる際に最期に見せた優しい性格の場面。」
ティニー「ティナ皇后様…イシュタル皇后様を助けられなかったの?
息子グスタフと娘フィーリアは産まれてすぐ、父ユリウス帝陛下と
母親イシュタル皇后様……かつてのイシュタル従姉様を失い、孤児で生きなきゃいけない
悲惨過ぎる境遇なのよ……何処かのアニメの主人公ヒロインのライバル雷光息子みたいに。」
「生きる戦い・・・。」
「キュアン殿、死ぬことなど簡単にできます。
なぜならその時点で生きる戦いに負けているからです。
私とて一度はその戦いに負けていたのですが、
奇跡的にこうしてまた生きるための戦いを再開しています。
フィーリアとて同じです。
本来ならばこの戦いは一度負ければそれで終わりなのですが、
こうしてまだ戦うことだってできるのです。
キュアン殿、今ならまだ間に合います。
騎士として生きる戦いから逃げるのですか?」
ティナはキュアンの騎士としての矜持に攻めかけたところで攻撃を止めた。
後は彼に関する問題なのだ。
これでだめならばおそらくもう駄目だと、ティナもフィーリアも踏んでいる。
そう思いながら、ティナはフィリップに目配せする。
次の答えがトラキア半島の命運を定めることになるのだから、
次代を担う彼に最後の問いをさせようという配慮である。
「キュアン、手を結ぼうとかいう綺麗事は言わない。
お願いだ、トラキアに降ってくれ。騎士として逃げずに、戦い抜いてくれ!」
心からの言葉にキュアンは、ふぅと息を吐いて言う。
「フィリップ、生きる戦いというのは確かに辛いかもしれないな。
だがキュアンの名を継いだ以上はそれからも逃げるわけにはいかないな。
・・・・・・わかった、トラキアに降ろう。」
死をも覚悟した、頑なな心を融かした瞬間であった。
その後のことを打ち合わせした一同は夜が白み始めた頃にランスリッター本陣を出た。
トラキア本陣の前でフィリップとアルテナと別れると、
ティナとフィーリアもまた当面の拠点としている基地に戻ろうとしていた。
ティナ「ふぅ、敵の上級武将を説得するのにこんな手間がかかる
とは面倒だね。」
フィーリア「確かに……イシュタル皇后の娘の私フィーリアだけでは
こんな上手い説得は出来なかったし、1000年前の神君マルス時代に
マルスがカミュやミシェイルを説得出来ず、そして子世代でもイシュトー叔父様や
イシュタル母様を説得出来ず、リーベリアでも龍騎士ジュリアスやバルカ、バルバロッサを
説得出来なかった理由も解るような気がします。
神君マルス時代のシーダ王妃は説得の天才でしたわ。」
ティナ「確かにシーダ王妃は私ティナやフィーリアより説得が上手過ぎるわ。」
490 :
フィーリア:2011/01/31(月) 23:25:59 ID:AjnmwIiS
フィーリア「あの時、ヴェスティア決戦時私フィーリアがまだ26歳だった頃。
私フィーリアはラグナ神の四龍神火龍ネクロスの配下の四炎、アスカ、レイブン、
バートル、バスターを相手にトールハンマー放つ積りがしくじった。
その時、二人の足元に矢が突き刺さった。
「フィーリア殿、恐れ入りますが、フリージ城はずっと北にございますよ。
どうか御戻りになられてはいかがでしょうか。」
先ほどネクロスと一緒にいたスナイパー・バスターである。
「フフ、あなたたちね、バーハラの貴族たちを扇動していたというのは。
何が狙いなの。」
さすがにフィーリアもよく裏の動きを把握している。
「当然、このヴェスティアでの決戦を引き起こすためですよ。
せっかくこれだけの舞台が出来あがったというのに壊すのは勿体ないではないですか。」
「何を言うのかと思えば、
命を賭けた舞台など壊した方がいいに決まっているじゃない。
私が聞きたいのはセーナとシグルドが争うことで
あなたたちにどういう利が出てくるのか知りたいのよ!」
「さすがにそこまでお教えするわけにはいきませぬな。
なぁ、バートル。」
バスターと反対側に巨大な斧を構えたバートルも現れていた。
「仕方ないわね。
あまり使いたくなかったけど、あなたたちに雷神の裁きを受けてもらうわ。」
そう言って、トールハンマーを放つための詠唱に入った。
しかし刹那、
バスターの矢がフィーリアの脇に抱えていたトールハンマーの魔道書を弾き飛ばしていた。
「いいぜ、バートル!」
一瞬のことで唖然としているフィーリアに一気にバートルが突進してきた。
しかもその巨体とは裏腹に凄まじい俊敏性で、一気に懐に入ってきていた。
そして斧を振り上げる。
(ユリウスの娘も呆気ないものだったな。)
そうバスターが思っていたのも、束の間であった。
バートルの背後に蒼き閃光が降り注いだのと同時に、
胸元まで振り上げてきた斧はその寸前で止まっていた
「なにっ!」
491 :
フィーリア:2011/01/31(月) 23:47:15 ID:AjnmwIiS
バスターは目の前で起きた光景に驚いていた。
フィーリアよりも一回り若い、
白い剣士服に身を包んだ少女がバートルの背中に一振りの剣を突き刺していたのだ。
ギロリと目をむいてその少女をバートルが睨む。
「ふふ、やっぱり『次元斬』でも私の力じゃ斬りつけるだけで精一杯だったようね。」
はにかむ少女剣士はその剣を引き抜くと、
いつの間にか辺りに桜吹雪のようなものが舞っていた。
そして少女の姿がピンク色の閃光と化す。
『乱れ雪月花!』
今度はバートルの足を見事に切り裂いていた。
崩れる巨体にバスターがすかさず援護しようとするが、
今度はティナが斬りかかってきた。
『ディヴァインスマッシュ』
漆黒の剣が地面を抉りながら振り上げられた。
いつの間にか間合いに入られていたバスターは何とかかわしたものの、
利き腕を負傷させられることになる。
「くそっ!今日はここまでだ!バートル、退くぞ!!」
そう言うや、二人は一気に影となって消えていった。
「ありがとう、助かったわ・・・。」
フィーリアの礼に少女剣士は思わぬ動作で返礼した。
何と剣をそのままフィーリアたちに向けてきたのだ。
「残念だけど、私の敵はあなたたちでもあるの。
時空剣の継承者として時空の流れを乱そうとするあなたたちをね。」
ヴェスティアの夜はまだまだ明けない。
フィーリア「はぁ、やっぱり他の雷光系アニメヒロインみたいに上手くいかないわね、
まさか矢でトールハンマーの魔道書が弾き飛ばされるとは予測不能だったわ。
トールハンマー継承者の私フィーリアでもこれなら………。」
フィーリア「多分今の少女剣士は名前はマーニ、烈火のリンディス、カレル、カアラ
、封印のフィルの先祖で剣はソウル・カティ(リーベリア大陸の剣)
マーニ 真・精霊の踊り子 (ブレイヴロード・使用武器:剣) 顔グラ:カアラ
エレナとやや似ているが、剣に特化した勇者。
長所と短所はエレナと大差ないが、やや力が低めで、その分素早さに優れている。
リンとカアラは同じ先祖だったのか。
キャラ同士の会話で「私フィーリアが」とか、いつも自分の名を名乗ってるのは不自然。
初対面の時以外は「私」だけで良い。
フィーリア「まあそれから15年後ぐらいのアカネイア戦役直後、私フィーリアが40代になった頃には
クレスト王子とアトスを襲った奴らネクロス一味にトールハンマーの雷球浴びせてやったけど。」
グスタフ「ああ、四龍神の配下に襲われた、ルーファスとエリミーヌを襲った奴らか。
ヴェルトマー本家の正統ロートリッター統率していた私グスタフが、
奴らにファラフレイムにメティオ浴びせてやったが。」
フィーリア『雷神よ、影に蔓延る邪悪を照らし、それを討ち果たせ!』『トールハンマー!!』
空を暗雲が覆い、強烈な雷が一気にネクロスたちに襲い掛かる!
グスタフ すぐに地響きが鳴り、その直後に巨大な火球がアスカともう一人の戦士を襲った。
フィーリア「40代になってやっと私フィーリアは魔力でイシュタル母上に
追いついたみたいだし……天才の才能は受け継がれなかった。」
グスタフ「同意する…私も40代でやっとアルヴィス祖父上に追いつけたか
どうかだし……直系の私やフィーリアですら先代に追いつくのに
苦労しているなら…。」
フィーリア「あの時、セーナ様と暗黒皇帝マリクの最終決戦の第二次ヴェルトマー戦、
まだ20代前半の私は功をあせりミスを犯した…。」
「大変です!応援に駆けつけようと反転した
フリージ軍が寝返ったミレトス軍に背後から襲われて大混乱に陥っています。」
第一のマリク軍の伏兵の攻撃を知ったフィーリアはすぐに反転して駆けつけようとしていたが、
何分大軍のために時間がかかっていた。
反転したと思えば、トウヤ率いるブルーバーズとサーシャのウエルト天馬騎士団が駆けつけてすでに戦いは終わりかけていた・・・。
フィーリアが落胆しかけた時、新たなる伏兵がセーナ直卒軍を急襲した。
驚きつつも、手柄を上げる機会を手に入れたフィーリアは勇躍して采配を振ったのも床の間、
味方と思っていたミレトス軍に背後を突かれた、ここまでがレイラが伝えてきた戦況である。
グスタフ 「ライト殿、ぜひ我らに行かせてください!」
シレジア・ヴェルトマー連合軍の副将グスタフであった。
フィーリアの兄としてヴェルトマーの執政をしているが、
彼も妹に似てなかなかの器を持っている。
そしてその『血』の宿命から今回の一連の大戦にかける思いはセーナやライト以上に熱い。
援軍の将としては格が大きすぎるが、そんなことに頓着するライトではない。
すぐに即決して彼を送り出した。
ライト「よし、我々も彼らがスムーズに行けるように目の前の敵に総攻撃だ!」
ライトの采配が一閃。イードの戦いを経て、自信を付けたライトに迷いはなかった。
ライト「ロプトウスのマリクを騙して裏切り背後から攻撃した
フィーリア嬢が次は自分達フリージ軍が背後から攻撃されるとはな。
かつてのレプトールの二の舞かよwwwお約束の。」
496 :
セーナ:2011/02/01(火) 12:34:34 ID:M+Y76EJW
セーナ「今回の十二魔将は第三世代ではマリク兄上の直属部下、
まあリーダーのマリクがマスターナイトで機動力武器にロプトウスの魔導書や
魔剣ガラティーンで暴れるから、十二魔将にも今回は騎馬系が
入りそうだけど。
マリク 21歳 新生グランベル帝国バーハラ公国公子
聖者ヘイムの末裔 暗黒神ロプトウスの末裔
マリク
属性:闇 20 マスターナイト 銀の大剣
ボルガノン
★魔剣ガラティーン
★ロプトウス
連続 追撃
武器レベル 剣★ 槍B 斧A 弓A 炎A 雷A 風B 光★ 闇★
父: セリス 新生グランベル帝国皇帝
母: ユリア 新生グランベル帝国皇后
叔父 ユリウス 旧グランベル帝国二代目皇帝
セーナ「マリク兄上はユリウス帝よりスキルはショボく遠距離魔法無いけどね、代わりに
魔剣ガラティーンを使い白兵戦でも強いし、よく城から出て馬の機動力でロプトウスの魔法に
魔剣ガラティーンだからかなり脅威。」
十二魔将。20年前のこの地の戦いで大半が戦死したユリウスが抱えた十二人の将軍であるが、
今回の戦いにおいてもその子供たちが集ってマリクのために奮戦していた。
しかもここにいる十二魔将は20年前の彼らよりも格段に身体機能が強くなっており、
それでいて武具も桁違いに強力になっている。
彼らをセーナ側の十勇者と同義に考えるとしたらマリクが操る舞台はまさしく闇のグリューゲルといっても過言ではないのだ。いくら云十万の敵を蹴散らしたグリューゲルを持ってしても
闇のグリュゲルをそう簡単に破れるはずはない。
セーナ「まあ聖戦の公式では十二魔将は死体から作ったモルフ
との設定もあったし。今回二回十二魔将もモルフの設定でも良いけど。」
497 :
セーナ:2011/02/01(火) 13:10:24 ID:M+Y76EJW
セーナ「マリク兄上とシグルド兄上のステータスわからないかしら。」
シグルド二世 20歳 新生グランベル帝国シアルフィ公国公子 聖戦士バルドの末裔
シグルド
属性:炎 22 ロードナイト ☆ティルフィング
→銀の剣※
手槍 追撃
カリスマ
※この銀の剣はシグルド、セリス二代に渡って使用されてきた由緒正しい聖剣である。
武器レベル 剣★ 槍B
支援 エルトシャン2世C キュアン2世C ナディアA
シグルド兄上のステータスはこれで。
★魔剣ガラティーン
かつて邪神アウロボロスが使用していた魔剣で
神剣ファルシオンをベージュにしたのか、聖剣ティルフィング、
ヴァナヘイムの天聖剣レーヴァテインと形や性能が似ている姉妹剣
装備品すると、攻撃力30 技+10 速さ+10 魔防+20は
ティルフィングと同じだが、祈りが無く代わりに必殺がある。
またロプトウスの魔導書を持つと相乗効果で魔防が+20+5に、
相手の攻撃力半減に特殊技ブラックアブソリュートで
相手を洗脳したり戦闘不能の廃人にする恐ろしい技。
かつてマイラがこの魔剣ガラティーンを装備していたらしい。
★魔神剣ダーインスレイヴ
上記の★魔剣ガラティーンが邪神アウロボロスが復活した事により強化された。
装備すると、攻撃力50、技+20 速さ+20 魔防+30に強化され
更に敵攻撃力半減、必殺、特殊技ブラックアブソリュートで
敵を洗脳したり戦闘不能の廃人にするなど邪神アウロボロスの剣に相応しい。
外観は魔剣ガラティーンは漆黒のティルフィングで重さ7
魔神剣ダーインスレイヴは漆黒のファルシオンで重さ12
498 :
エレナ:2011/02/01(火) 13:55:03 ID:M+Y76EJW
エレナ「アルド世代、第四世代が登場後も又十二魔将登場するからね。」
十二魔将はエレナたちがいるユグドラル大陸においてエレナの祖父セリス、
母セーナと二代に渡って二人を苦しめてきた闇に仕える勇者たちの総称なのだが、
暗黒竜ロプトウスの手先と思われていた彼らは実はネクロスの配下であったのだ。
ラグナの深謀に沿って、セーナたち『光の血族』に世界をまとめさせるべく、
ネクロスは祖父セリスの代から動いていたのだが、
あっさりとセリスがユグドラルを治められても世界に飛び立つ器が無ければまた無駄に英雄の登場を待たねばならないために、
当て馬として用意したのが彼ら十二魔将であった。
しかしセリスの代には既に聖十二武器を手にし、
それぞれ血が覚醒していたために彼らも多少の奮闘をした程度であっさりと倒されてしまった。
またセーナの代に移ると、彼女の兄マリクの陣営に送られ、
武具なども新たに新調したものの、
あと一歩のところでセーナを討ち取れるところまで追い詰めるほどの活躍を見せていた。
そして今、ネクロスを真の主君として、その深謀を完成させるべく、
十二魔将は蘇ったのだ。
499 :
エレナ:2011/02/01(火) 13:59:46 ID:M+Y76EJW
20年前、セーナとマリクが激突した第二次ヴェルトマー聖戦において、
アスクが戦うツヴァイの父はフュンフの母と共に連携してセーナを追い込んだ実績があった。
まずはツヴァイがセーナの注意を一身に引きつけておいて、
油断したところを離れたところからフュンフがセーナを狙い撃ちするというものである。
その作戦は9割方成功したものの、
最後の最後にセーナの親友マリアン配下の聖騎士セシルとスナイパー・ディルによって阻まれ、
逆に二人によって命を奪われてしまうことになった。
なおこの時からツヴァイは巨剣ツヴァイハンダーを使っているのだが、
これはエレナと行動を共にするプラウドの故郷であるアリティア地方フォーゲラングから奪ってきた双巨剣の片割れである。
なぜネクロスたちがわざわざフォーゲラングの双巨剣に目を付けたのかはわからないが、
一説によれば略奪の限りを尽くしていたクラウスがこの剣に目を付けて、
流れに流れてツヴァイのもとへ着いたという。
また更に20年遡ると、
エレナの祖父セリスに立ちはだかった十二魔将のうち、
ツヴァイが最後まで頑強な抵抗をしたことが記録にも残されており、
『2』の意味を持ちながら最強の十二魔将とさえ言われるようになっていた。
>>493 キャラ立てとしては、「この私フィーリア」を初対面以外でも使うのはアリじゃない?
GBA三部作を上回る駄作の代名詞聖戦
ゆとり聖戦厨のスレ乱立にはうんざりだわ
>>501 顔グラフィックのまわしを無しにして、子世代の髪の色が親によって変化し、槍、斧がもっと軽くて、斧、炎は威力アップ。
というのにすれば聖戦は最高の名作。
503 :
セーナ:2011/02/03(木) 02:19:19 ID:OkYB+OjA
セーナ「今回第三世代(セーナ世代)、第四世代(アルド、八神将世代)
に出た最上級者職(通常の上級職は30が限界だが最上級職は限界突破で最大40まで。)」
上級職セイジ(Sage)賢者から昇格〜
最上級職ウォーロック(War Rock)戦闘魔導士
伝説の武器(魔法)の直系神器持ち賢者が昇格出来る限定職杖A光Aになる。
魔力、技、速さ、魔防、幸運が限界突破
更に神器魔法で攻撃するイメージが戦闘魔導士(War Rock)に相応しい。
昇格者は男性ライト(フォルセティ継承)、女性フィーリア(トールハンマー継承)
それぞれ先代の賢者セティ、イシュタルが
実際はウォーロック(War Rock)戦闘魔導士的なイメージのために。
第三世代でライト、フィーリアがセリス後継戦争で上げた戦果から昇格対象としてライト、フィーリアがウォーロックに選ばれた。
マージマスター(MageMaster)達人魔導士、同じくセイジから昇格の最上級職だが。
こちらは傍系でも才能と戦果あれば修行の成果で昇格出来る魔法の達人、光A杖A闇B理(炎風雷)S
とユグドラル聖十二武器は使えないがそれ以外の魔法や杖なら神将器魔法まで使える万能魔導士
昇格者は第三世代ミカ、第四世代は息子のアトス(八神将)
504 :
ミカ:2011/02/03(木) 02:43:45 ID:OkYB+OjA
ミカ「続きですの。」
マージマスターは魔力、速さ、幸運、魔防が、限界突破し最大40
になる。
ウォーロックの例
フィーリア(レベル40)ウォーロック
HP64力7魔力37技34+20速さ31+10幸運35守備18魔防35
装備Eトールハンマー 攻撃30 命中90
スキル・・・追撃・連続・怒り・突撃
理(炎A雷★風A) 光A 杖A
ミカ「フィーリア様のステータスとウォーロックに昇格後の
武器レベル上昇ね。」
グスタフ・・・マージナイト(レベル35)
HP78力28魔力40+10技27速さ27幸運21守備24+10魔防35+10移動9
スキル、見切り、まちぶせ、連続、怒り
剣B炎★雷A風B光B
ミカ・・・マージマスター(レベル40)
HP62力4魔力38技30速さ34幸運40守備15魔防34移動6
スキル・・・祈り、ライブ、ワープ
杖A炎S風S雷S光A闇B
ミキ・・・ハイプリースト(レベル40)
HP63力10魔力32技21速さ26幸運35守備16魔防36移動5
杖S雷B炎C風C
スキル・・・結界(レベル%の確率で守備+10、魔防+20)・精神集中(3ターンで使用可能、命中+30、攻撃力1.5倍、1撃目のみ)
ウェポンリカバー(武器(杖を含む)の耐久が3ターンにつき1回復する。耐久10未満の武器(杖を含む)は回復できない)
セーナの話をゲームにするなら、ベルウィックサーガのように料理店で食事できるようにしてほしい。
材料をMAP上で調達すれば特別な料理を作ってもらえるというのがいい。
どう思いますか?セーナさん。
506 :
ミカ:2011/02/03(木) 08:05:01 ID:OkYB+OjA
>>505 ミカ「食事については私達の本城ヴェスティア城塞都市でのイベントや、
少女時代のセーナ様達のガルダ島でのイベント、第四世代ではセーナ様復活イベント
それから戦後処理や講和会議でのイベントで食事会を入れるようにしますの。
戦争中の進軍ではあまり贅沢は出来ないからね。」
>>506 どれくらい食事イベントがあるんですか?1章に1回ですか?メニューの選択はできるんですか?
どんなカンジの能力アップがあるんですか?
508 :
ミカ:2011/02/03(木) 12:51:36 ID:OkYB+OjA
「ミカ、基本は一部に1回か2回で、特に能力upとかは無いけど。
重要なイベントの前ふりですの。例えば。」
ガルダ島でのセーナ、ミカ、レイラ、リーネ達女性陣が
ケーキを食べるイベントは、ガルダ島でのバカンス。
「あっ。これは今回の戦いで死んでいった人たちを弔うための服よ。」
ユグドラルでは死者を弔う習慣はあまりなかったが、セリスが初恋のティナをトーヴェの慰霊塔に祭る際に黒い服を着ていたことからセーナはこれを真似ていたのだ。
「だから喪服を着ていられるのですな。
しかしセーナ様、喪服にミニスカートはどうかと思いますが。」
まだユグドラルにもリーベリアにも「喪服」という言葉はない。
理由は前述の通りだが、おそらくセティが付けたのであろう。
そしてセーナの喪服はいつも着る服を黒くしたような物である。
あまり死者を弔うイメージは湧かないが、
まぁあまり世界的にもメジャーになっていないからか、
セティもあまりとがめない。
そうこうしているうちに、
レイラとペガサスに乗ってライトがようやくやって来た。
ライトとセティは半年振りの再会である。
ミカ「まだこの時代ではユグドラル大陸でもリーベリア大陸でも死者を弔う
喪服の習慣が無いですの、セーナ様の父上セリフ帝が初めて大規模な葬式を
行ったのですの。当然アカネイア大陸ではまして1000年前の神君マルスの時代に
は…(ry。」
509 :
ミカ:2011/02/03(木) 13:02:54 ID:OkYB+OjA
ミカ「間違えましたの、セーナ女帝陛下の父上は先帝セリス帝陛下でしたの。
それに今回は任◯堂には内緒だけど、セーナ様やミカを含む私達一部のレギュラー
女性武将にはバカンスでお約束の水着姿の海水浴シーンがありますの。」
しかし当のセーナはやはりお忍びでガルダ海岸にきていた。
すでにガルダ島に来て以来、4度目である。
他にもセーナが本営から抜け出したのに気付いて後を追ってきたミカやリーネ、レイラもいる。
しかしその三人もセーナの口に乗せられて、今はセーナと共に海水浴をしている。
というよりもそのつもりだったのかもしれない。
普段なら影でセーナを護衛すべきフィードも
ゼノン救出時からこの四人が揃った時はよほど苦手なのか、姿をくらましている。
しかしこの日は何かが違っていた。
いつもは魚をとるために空を滑空している海鳥の姿はなく、
セーナが自然の水族館とたとえたほど、
さまざまな種類の魚が集まる浜は海藻が漂っているだけだった。
もちろん何に関しても敏感なセーナがこの変化を見逃すはずがなかった。
空を眺め、水中を泳いで、異変に気付いたセーナはすぐに浜にあがって何かの気配を探った。
水着姿でうとうとしていたミカがセーナの様子に気付いて彼女の服とタオルを持って駆けつける。
「セーナ様、どうしましたか?」
>>508 キャラクターから、何々が食べたいというリクエストがあって、それを作るためには材料を調達する必要があって、
うまく調達できて料理を完成させて食べさせることができたら、食べたキャラは、最大HPが上昇するとか、レベルがアップするとか、
ステータスがアップするとか、スキルが身に付くとかだったら面白いと思うよ。
材料はマップ上にあったり、敵が持ってたりするというのがいいです。
511 :
ミカ:2011/02/03(木) 13:25:59 ID:OkYB+OjA
タオルでぬれた体を拭きながらまだセーナははるか水平線をながめていた。
その先にはアカネイア大陸がある。
セーナ:「何か、すごい物がこのガルダ島に向かっている、
しかもすごい速さで。」
ミカ:「あの方向は・・・アカネイア大陸ですね。
でもなぜここに?アカネイア大陸から来るのだったら
ウエルト王国の方が近いのに・・・。」
セーナ:「おそらく神君マルスの通ったようにこのガルダ島からリーベリアをうかがおうとしているのだと思う。
でもまだその何かがアカネイアから来たものだとは限らないし・・・。」
考え込むセーナに今まで愛馬たちとスキンシップをしていたレイラとリーネが駆けつけた。
彼女たちもユグドラル軍の勇者とは思えない、
あられもない姿である。
なにこのキチガイスレ
にどと糞スレ立てるな
513 :
レイラ:2011/02/03(木) 17:59:41 ID:OkYB+OjA
>>510 レイラ「それ、ちょっと難しいわね大体軍隊率いるのに、一々個人の好みを聞いて
一品物のオーダーメイドの食事だすのは、集団の会議イベントや条約、同盟締結、
新国家樹立や講話会議イベントの食事会で仲間武将や同盟国の武将達と一緒に。
集団食事会で料理統一ならまだ解るわ。
例え少人数で諜報や探索、旅のイベント、傭兵隊が主役の章しか個人の好みの食事は出せないし。」
集団戦で大軍同士のぶつかり合いの正規戦争ではちょっと無理かも。」
514 :
ミカ:2011/02/03(木) 21:13:23 ID:OkYB+OjA
リーネ:「セーナ様、何かよくわかりませんが、まず着替えた方がいいじゃないですか?」
レイラ:「そうですよ。ここはリーネさんと見ていますから。まずお二人で・・・。」
二人の勧めに従ってセーナとミカは着替えるために裏の茂みに入った。
いつもなら水着をある程度、乾かしてからその上にいつもの服を着て、
古城に戻っていたが、覗き見するフィードがいないとわかっているためにセーナとミカは茂みに入って着替えを始めた。
もっともフィードが潜んでいてもミカによって黒焦げにされていたであろうが・・・。リーネとレイラがあの方向を見守る中、セーナとミカはそそくさと着替え終わって茂みから出てきた。
ミカ「ちゃんと水着があるからね、水着姿で海水浴や水浴びや露天風呂にも水着姿で
入れるからね……それでも私達の水着姿や着替えを覗き見する殿方には、
私ミカが怒りスキルのスピードサンダーかトローンで電撃お仕置きですの。」
515 :
セーナ:2011/02/03(木) 22:07:15 ID:OkYB+OjA
『流星指南』がセーナに届けられてからガルダ島にわずかな変化がでてきた。
いやセーナは相変わらずだったが、問題だったのはライトだった。
それはフィードが例の手紙を届けてからのことだった。
セーナは『流星指南』を受け取った次の日も抜け出し、
ガルダ西海岸にある浜辺で、シレジアの天馬騎士団をまとめるフィーの娘・レイラと海水浴をしていた。
その日は水着姿で追ってくるライトを驚かそうと思っていたが、
当のライトは現れずにコープルが代わりに登場した。
コープルには二人の美少女の水着姿にはさすがに怒ったのか、
ただ見るのが恥ずかしいのか、何も言わずに顔を赤くして帰ってしまった。
未だに純粋な面を卒業できないコープルの一面がここで現れた。
そのコープルを見ていたレイラは腹を抱えて笑っていたが、
セーナはライトが来なかったことに不安を失っていた。
>>513 じゃあ、食事会でみんなで食べる料理が仮に10種類だと決まっていたら、材料を全部調達できたら10種類全部食べられて、
調達できなかった材料があれば、それに応じて食事会の料理の種類が減るというのはどう?
料理が食べられれば能力アップなら、プレイヤーは一生懸命材料を集めるはずだし、プレイが面白くなると思うよ。
517 :
セーナ:2011/02/03(木) 23:23:15 ID:OkYB+OjA
>>515 セーナ「現実的に考えるとそうなるわね、あまり食事に余計な手間つけたくないし。
あくまでメインは正規戦争や歴代の流れ決めるイベント、ラストバトルの
人竜戦役迄だし。」
フィーリア「そうそう、私みたいに食事に対して命を大事に長生き出来るように
気を使う武将の場合は食事の栄養バランス考えたりはありえますが……。」
ミカ「何処の未来の大陸とは言いませんが、暴飲暴食の大飯ぐらいで、
全然食事に気をつけない愚かな雷魔導士が居たわね……。」
そういえばミカは何魔法が得意なんだっけ?
519 :
セーナ:2011/02/03(木) 23:49:14 ID:OkYB+OjA
ミカ「一応設定ではヴェルトマー、フリージの傍系だから
元々は炎と雷が得意だけど、セイジ〜マージマスターにクラスチェンジしてからは
「これが・・・さっき言っていたフォルブレイズですね。」
「そうよ。これはファラフレイムを基調に、エルウィンドとエルサンダーを混ぜたもの。さっきのデュランダルと
同じように竜系に異常な能力を発揮するわ。ミカなら使えるわ。」
「セーナ様から神将器業火の理フォルブレイズをもらってから、血族のハンデ
は努力に魔法修行で克服しましたの、トローンも使えますの。」
ミカ:「セーナ様、さっきはっきりした、といいましたよね。
私にはさっぱり感じないのですが・・。」
セーナ:「そっか、ミカは三精霊の動きしか感じられないんだったよね。
あれは光の波動を放っているの。」
三精霊とは火のサラマンドル、雷のラモウ(地方によってはラムウと読む)、
風のジルフェのことで光の精霊ウィスプや、闇の精霊ジェイドは含まれない。
そしてミカはこの三精霊を極めた賢者であるために、
光の波動を放つその物体を捉えるに至っていないのだ。
逆にセーナは三精霊よりも光ウィスプを極めている。
だから敏感に反応できるのだ。
おそらく本営でもセーナと同じように
ウィスプを極めたコープルが騒いでいるのかもしれない。
ミカ「私は魔法新分野、炎風雷の総合の理を極めた女性大賢者ですの。
炎精霊サラマンド、雷精霊ラモウ、風精霊ジルフェをバランス良く習得しましたの。」
520 :
ミカ:2011/02/04(金) 00:00:03 ID:kXVXTKYb
ミカ「神器持ち三大戦闘魔導士(War Rock)(ウォーロック)は
炎精霊サラマンドの継承者 ヴェルトマー家のグスタフ
ファラの末裔 ファラフレイム継承者
雷精霊ラモウの継承者 フリージ家のフィーリア
トードの末裔 トールハンマー継承者
風精霊ジルフェの継承者 シレジア家のライト
セティの末裔 フォルセティ継承者
ミカ「この三人が後々シレジア魔法王国の理の炎風雷の三大魔法継承者になるの。」
グスタフはファラフレイムを継承してないの?ファラフレイムとは別にフォルブレイズがあって、
グスタフはファライムを装備して、ミカはフォルブレイズを装備するというカンジなの?
522 :
ミカ:2011/02/04(金) 00:16:12 ID:kXVXTKYb
ミカ「基本はグスタフがファラフレイムの継承者だけど、神将器
フォルブレイズはセーナ世代に新たに出来た理魔法で
私達ミカが初代継承者、息子のアトスが二代目継承者なの。
ファラフレイムとフォルブレイズは関連あるが別の魔法ですの。」
523 :
セーナ:2011/02/04(金) 00:25:54 ID:kXVXTKYb
セーナ「それからアカネイア大陸のリュート王が神将器アーリアルと
エクスカリバーの双方継承者で娘のエリミーヌが魔法を引き継ぐから。」
ミカ「アカネイア大陸まで含めたら五大魔導士になる訳ですの、
私ミカが成り上がり同然で5番目何だけど。」
5大魔導士
グスタフ男性(ファラフレイム)
フィーリア女性(トールハンマー)
ライト男性(フォルセティ)
リュート男性(アーリアル)
ミカ女性(フォルブレイズ)
ミカ「ナーガ魔法消滅後の五大魔導士のイメージだと。」
セーナ「チキ様がナーガ魔法持ってた場合は。」
チキ女性(ナーガ)マムクート
ロキ男性(ロプトウス)マムクート
ユキ女性(リザレクション)マムクート
フィーリアが誰かに電撃ビリビリで疲労回復してあげるというイベントがあったら面白いかも。
525 :
ミカ:2011/02/04(金) 00:55:01 ID:kXVXTKYb
ミカ「あのねぇー、仮にも雷の大賢者のフィーリア様が
何でそんな事しなきゃいけないのかね、アニメの見過ぎですの。」
ミキ「仲間の疲労回復は専門家のMP(Medical Party)の役割ですわ。
セーナのヴェスティア凱旋と共に正式に組織されたMPはその名の通り、
医療を司る部隊で、それゆえにシスターやプリースト、
医術・薬学に通じた女性魔道士が参加している。
戦闘力はほぼ皆無だが、
これに大戦後にグリューゲルを除隊されることになる
ミカが隊長になることが内定しており、
セーナの第四の手足として活躍するのは確実だ。
ミカ「ビリビリなら私のスピードサンダーで充分過ぎですの。
流石にティニー様は40代の熟年女性になってしまったし。
メディカルパーティーの若い女性僧侶や女性魔導士に疲労回復
させて貰えばどうですの。」
フィーリアのビリビリを求めて男たちが列を作るのがいいんだよ。
ミカでもいいけど。
追撃のスキルが優秀すぎるから、追撃で与えるダメージは通常の80%にするというのはどう?
通常の半分のダメージというのでもいいかも。
城砦を守っているユニットは、攻撃を受けてもダメージが50%、というのなら、城砦を守っている敵をあっさり倒してしまうことがなくて、
手ごたえがあっていいと思う。
いまいちぱっとしないステータスの味方キャラに複数の敵を攻撃できる専用武器があると面白いかも。
あんまり長い文章書きすぎるとdat落ちするから注意
>>512 ここはキチガイのための隔離スレッドだよ
533 :
ミカ:2011/02/04(金) 20:13:21 ID:kXVXTKYb
>>530 セーナ「広域決戦の戦場に敵味方双方使用可能なロングアーチや
シューターを固定して、それを弓兵や弓騎士系、特にリーベリアユングウィ家の
ラケル公女率いる弓騎士精鋭部隊パイゲリッターの兵士に操作させればいいじゃない。」
ミカ「更にこちらには新兵器の魔導砲がありますの、魔導砲はワープの魔法で呼び出して
固定して、広範囲に全体魔法弾攻撃が唯一可能な大量破壊兵器ですの。」
534 :
ミカ:2011/02/04(金) 20:23:04 ID:kXVXTKYb
ミカ「魔導砲の使用例を見せますの。」
それはリーベリアの暗黒竜ガーゼルとの一戦に使われた魔導砲である。
すでにワープを使って魔導砲三門を呼び寄せたミキはすぐに魔力を充填して、
そこら中にぶっぱなしてシアルフィ軍をあっという間に制圧してしまったのだ。
天をもつんざく轟音が辺りに響き渡った。
ヴェスティア城に据え付けられていた魔導砲が火を噴いたのだ。
「私だってカイン様の恨みは晴らしたいわ。」
そう言って、魔導砲に魔力を注ぎ込むのはカインを師とも仰いでいたミカである。
セーナやミカの子供たちのお守りという名目で宮殿に残されたものの、
その真の意味をミカはしっかり理解していたのだ。
お灸を据えられたシアルフィ軍は蜘蛛の子を散らすようにバラバラになり、
そこに先ほどの雪辱を晴らすべくアベル・ボルス隊が両脇から締め上げる。
もうシアルフィ軍には抵抗する術はなかった。
あと少しグリューンリッターが駆けつけるのが遅ければ
追撃部隊は全滅していたかもしれなかったほどだ。
その惨状を見ながらもシグルドは改めてあの時のセーナの笑顔を思い出していた。
ミカ「私ミカは、大賢者では唯一魔導砲の使用が可能ですの。
ユグドラル三大属性魔法神器に選ばれた、風のライト様、炎のグスタフ様、雷のフィーリア様の
魔導砲の使用は出来ないからね。」
535 :
エレナ:2011/02/04(金) 23:26:30 ID:kXVXTKYb
エレナ「私達の一族、神君マルス様をご先祖に持つ蒼髪が特徴だけど。」
最初は休むということには消極的だったエレナだったが、
「休めるときには休んでおけ。
お前たち一族は頭はともかく、
体は決して強くない一族なんだからな。」
とフォードが休むように勧めてきたものだから、
素直に従うことにした。
実際にエレナたちの一族は何かの因果か、健康・長生きには縁遠かった。
エレナの高祖父バイロン、曾祖父シグルドこそ恐ろしく長命だったが、
彼らは歴史・天運に守られたような節もないわけではなかった。
祖父セリスは華奢な見た目とは裏腹に頑健だったが、
40代入ってまもなく長子マリクによって死に追いやられ、
そのマリクは若くしてセーナにも剣を向けて討たれた。
叔父シグルド2世は軍神と呼ばれながら、
元々体が不自由なこともあったが、
彼もまたセーナに反旗を翻して討たれている。
そして母セーナも希望的解釈で生きていることになっているが、
実際はほとんど全身が天上の世界へと足を踏み入れている状態である。
健康面ではエレナたちを産んでからはだいぶ体も丈夫になっていたが、
リーベリアやユグドラルを転戦していた頃は倒れていたこともあり、
決して丈夫とは言えなかった位だ。
それぞれが決して天寿を全うしたとはいえないものの、
何かしらの原因でエレナの一族は常に命を削って生きてきたと言うには十分すぎる歴史を刻んでいたのだ。
エレナ「来れが今迄の私達蒼髪の神君マルスの末裔の直系一族の
歴史だわ。」
>>535 セーナの話ではシグルドって長命だったの?
537 :
エレナ:2011/02/05(土) 00:06:23 ID:Ly2lCViT
エレナ「そう教えとくわ、歴史の裏の真実を。」
その名はシグルド。シアルフィ家バイロンの息子として生を受け、
レンスター王子キュアンなどの協力を得てヴェルダン軍の侵攻を迎撃し逆にこれを制圧、
さらにはアグストリア、シレジア等でも奮戦した歴戦の勇者であったが、
謀反人という汚名を突きつけられ一時は晴れるもののバーハラ平原にて時のグランベル宰相アルヴィスによって騙まし討ちにあった。
というのが表の歴史である。
しかしシグルドはアルヴィスの手によりこの地に匿われた。
これが「裏シアルフィ家」となる。
セリスの初恋の人ティナ、
シャナンの後妻となり一世の大器ナディアを産んだティナの妹、
そして解放戦争後セリスの左腕となって活躍した宰相クレスの三人を密かに後妻と産み、
ユグドラルの表舞台に送り出したためにこう呼ばれたのである。
解放戦争後、セリスはシグルドをシアルフィに戻そうとしたものの、
シグルドはそれを拒否し「悲劇の英雄」としてそのままゆっくりと土に埋もれようと決意していた。
セリスも父の決然とした覚悟の前についに折れ、
せめてもの孝行としてこの精霊の森一帯を聖地という名称で封鎖して父を歴史の舞台へのパイプを事実上断たせた。
だがそれが仇となった。
セリスは精霊の森を封鎖するのと同時に護衛のためにユグドラル一の諜報衆ガーディアンを派遣していたが、
今では彼らがマリクの傘下となったのだが、
その存在を恐れたマリクが祖父シグルドを抹殺しようと図ったのである。
もちろんセリス恩顧のガーディアン幹部が反旗を翻してシグルドの護衛を勤めることになったが、
マリクに取り入る者が相次いで徐々にその防御網が縮まりシグルドの命もあと少しまでとなっていた。
こうなれば背に腹は変えられない。セーナ自身がシグルドを守らなければならない。
しかしそれには祖父を歴史の表舞台に再び引き込むリスクを負うことになる。
民衆たちも悲劇の英雄として見ていたシグルドの突然の復活に大混乱を起こすに違いない。
そこでセーナは遠大な計略を案じていた。
ユグドラルでも片手の指の数ほどの人しか知らない最重要機密であった裏シアルフィ家のことを意図的に市民たちの噂に紛れ込ましたのである。
こうすることで民衆の心のなかにシグルド生存の可能性をほのかに香らせておいて、
クッションにさせたのである。
そして今のシグルド救出に到ったのである。
539 :
セーナ:2011/02/05(土) 00:31:19 ID:Ly2lCViT
時はセリスが幼少の時代にまで遡る。
逆臣の汚名を着せられたセリスの父シグルドは無実を証明すべくシレジアの内乱を平定して、
グランベルに向けて怒涛の進撃をしていた。ドズル家当主ランゴバルト、
ヴェルトマー家の魔法騎士ヴァハらを打ち倒して、
グランベルへと突入したシグルドに待っていたのはヴェルトマー家とフリージ家の相克であった。
これに乗じたシグルドはトールハンマーを操るフリージのレプトールを撃破、
ついにグランベルへの凱旋を果たした、はずだった。
しかし彼らに待っていたのは大陥穽であった。
空からはメティオによる大火球が降り注ぎ、
凱旋を迎えたはずのバーハラ近衛騎士団は剣や槍を振りかざす。
だがシグルド軍は百戦錬磨の勇者たちばかりの伝説の軍である。
絶望的な場面でも諸将は突破を図っては次々と重囲をくぐり抜けていく。
それはシグルドも同じでアルヴィスのファラフレイムを凌いで、
すぐさまバーハラ宮殿に向けて走り去ったのだ。
巨大なバーハラ宮殿に突入したシグルドだが、
城内のことを詳しく知らないシグルドはグランベル国王アズムールのところへたどり着くことはできなかったが、
その代わりに宮殿の中庭で数年前に行方不明になったはずの妻ディアドラに出会ったのだ。
記憶を失っていたとはいえ、
バーハラ平原で夫の姿を見てから様子がおかしくなっていたディアドラはその愛する騎士の腕の中でついに覚醒した。
しかし二人の幸せは長くは続かない。
すぐさま追撃してきたアルヴィスに追いつかれてしまったのだ。
しかも今度は彼の精鋭ロートリッターも引き連れての重囲である。
ティルフィングを持っているとはいえ、
これだけ囲まれてはシグルドにとってもはや手はなかった。
諦めてティルフィングを捨てたシグルドだが、
ここでディアドラが最後の愛を示す。
自身の魔力を振り絞ってシグルドをワープさせたのだ。
アルヴィスはシグルドの行方を知っていた。
しかしディアドラとシグルドの愛の深さに愕然としたアルヴィスはシグルドを厳しく追及することはできなかった。
それどころか表向きはシグルドは死んだことにして、
歴史の裏では自身の側近中の側近・アイーダをその傍らに派遣して何かと生活の便宜を図るように命じたのだ。その真意がどこにあるのか、その思いはアルヴィスのみぞ知っている。
果たしてディアドラの生まれ故郷である精霊の森に逃れたシグルドだが、
時代の荒波にもまれて打ちひしがれたのか、
さらなる再起を期そうとは思わなかったようだ。
それ以降はアルヴィスに付けられた魔法騎士アイーダと密かに関係を持ち、
1男2女を授かった。
その長女はティナといい、そしてその弟をクレスと名づけられた・・・。
サイアス「ま…まさかアイーダ母上が…。シグルド公の何処にいき。
あのティナ・シアルフィとクレス・シアルフィが私の異父妹と異父弟
とは……最年長の兄として弟や妹達の殺し合いや悲劇を見るなんて。
ユリウス帝……ユリア、セリスに倒され戦死。
セリス帝……息子マリクに監禁され自害
ティナ皇后……ヴェルトマー聖戦で行方不明、風の旅人がティナ皇后?…ヴェスティア戦後自害
クレス宰相……セリス帝の怒りに触れて存在抹殺…カインとしてやがて病死…モルフ化?
ユリア皇后……精霊の森で謎の組織により暗殺された。
サイアス「な…なんて不幸な弟や妹達なんだ……。更にイシュタル皇后までヴェルトマー戦で戦死
とは……済まぬグスタフ、フィーリア、お前達双子兄妹に過去のヴェルトマー家やフリージ家の
災厄や業は背負わせたくない…誰か、グスタフ様とフィーリア様を幸せに長生きさせて欲しい。」
540 :
エレナ:2011/02/05(土) 00:59:33 ID:Ly2lCViT
エレナ皇女「セーナお母様だけじゃなく、私も新大陸
ヴァナヘイムのユトランド諸侯のヘルギ公国やミレトス半島の
南の海上のバスコ諸島ではバカンスして水着姿の水浴びシーンが
あるから期待してね。」
ヘルギに休みにいったエレナたちは久しぶりのバカンスを楽しんでいた。
これだけ伸び伸びしているのはアカネイア戦乱中に訪れたバスコ連邦以来かもしれない。あられもない姿で日光浴をするエレナは、隣にいるデーヴィドに話しかけた。
「気候は真逆なのに、こうして皆が集まるとトーヴェの頃を思い出すわね。」
「皇女もですか?私も同じですよ。」
エレナ皇女「どう、セーナ母様と私エレナ皇女の母娘二代でのバカンス
で水着姿のサービスシーンは、殿方の心を悩殺ですよ。」
542 :
セーナ:2011/02/05(土) 09:25:52 ID:Ly2lCViT
ユグドラルを解放した英雄セリスの死後、
その嫡子マリクはリーベリアを救うべく奮闘していた妹セーナに強引なこじ付けで謀反人に仕立てあげ、その一派を掃討すべく兵を挙げる。
以前のセーナ派の挙兵により諸侯の動静を見極めていた
マリクは北方の大国シレジアとヴェルトマーをフリージとイード砂漠の都市軍に当たらせ、
その間に自身は目の上のタンコブとなっているセリスの右腕オイフェが治めるシアルフィ家と、コープルの姉リーンが執政をしているエッダ家に向けて進軍を始めた。リーベリアで暗黒竜ガーゼルを打ち破ったセーナとその配下の勇者たちは休む間もなく、
祖国を救うために立ち上がる!
543 :
セーナ:2011/02/05(土) 09:26:54 ID:Ly2lCViT
シアルフィ城を捨てて、エッダ城に篭もった皇帝セリスの右腕オイフェ。
しかし周りからの援軍はなく、
それでいて敵のマリク軍に十重二十重と城を囲まれていて、状況は悪化するばかり。
唯一残された望みはリーベリアからの帰還を急ぐセーナの到着のみ。
そのセーナと言えば、ようやくガルダ島に到着して兵の疲労の回復を待つことしかできなかった。
544 :
シグルド二世:2011/02/05(土) 09:49:03 ID:Ly2lCViT
一方のセーナに届いた急報というものは祖父シグルドの容態が急変したというものだった。
ヴェルトマー聖戦後からずっとセーナとシグルドはべったりくっついていたが、
その時も長行軍の影響で顔色が悪く見えていた。
ドズルでセーナと分かれた後、
ドズルまで出てきたシグルド2世の配慮でシグルドは何十年振りにシアルフィ城の城門を潜ることができた。
しかし感慨に浸る間もなく、シグルドはかつての自室で倒れた。
すでに当時の寿命を優に超えたシグルドの体はもはや限界を超えていたのだ。
シグルド2世はすぐセーナに使者を立てて知らせたものの、
セーナもバーハラ貴族の切り崩し、ラケル・ルカ姉弟のユングヴィ支援、
エバンスとの和解などの激務が続いていてなかなか見舞うことが出来ずにいた。
仕方なく当代一の医学を扱えるコープルに頼んでシグルドを看護してもらった。
さすがにコープルの手並みは鮮やかで一時は昏倒することもあったシグルドの容態も安定してきたが、
医学の力を持ってしてもやはり限界があった。
奇跡的に空いた日にセーナはシアルフィに行く準備をしていたところ、
再度シグルド2世からシグルド昏倒の急報が届いたのだ。
ヴェルトマーとヴェスティアを行き来していたものの、
偶然ヴェスティアにいた夫ライトとリベカに後事を任せて愛馬メリルに跨ってシアルフィに急行した。
「まもなく妹が来るそうです。
ドタバタうるさくなりそうですから、寝てた方がいいのでは?」
シグルド2世が同じ名前の祖父を気遣う。だが老将は聞く耳を持たない。
コープルも追い出し、二人きりになる。
彼は起きていられるうちにこの孫に一言言っておきたかったのだ。
「私の息子がお前に馬鹿を言ったようだな。」
簡単には動じない2世が動揺した。
ニヤリとしながらシグルドがこめかみを指しながら言う。
「図星だな。世間では私をただの猛将としか見てないようだが、ここも悪くないのでな。」
少し間を置き、真面目な顔にして続ける。
「あのヴェルトマー乱入が全てではないだろ。深淵ははるか彼方にあるのだろう?」
いまにも死にそうな老将のどこでそんなことが読めるのか2世にはわからなかった。
「だがあいつに代わって言っておこう。」
ふとシグルド2世の目に今は亡き父セリスの姿が重なる。
「すまないな。」
愕然とする軍神だが、それもすぐに立ち直らなければならなかった。
遠くからドタバタ駆けてくる音がするのだ。
いうまでもなくセーナである。
護衛についてきたレイラとフリードも汗まみれになって懸命に追っている。
彼らが入ってくる前にシグルドもさっきまでの気迫を消して、好々爺の態に戻った。
545 :
セーナ:2011/02/05(土) 10:06:50 ID:Ly2lCViT
それからバタンと扉を開けて慌しく入ってきたセーナにいきなりシグルドは苦笑しながらたしなめた。
しかしヴェルトマー聖戦以来の再会を楽しみ、賑やかに雑談に興じた。
その際、付いてきたフリードとレイラを見つけては二人の器量を見抜いて褒め称えた。
しかもレイラには祖母フュリーの面影を見たのか、当時のことを滔々と語り始めた。
その頃には同じくバーハラから駆けつけてきたシグルド世代最後の雄アゼルも話に加わって、
さらに華を咲かせた。
場がしみじみとなったところでシグルドは先ほどと同じように語り始めた。
「人は器があるだけではだめだ。人の痛みを感じられなければならない。」
2世のときとは全く話題が違うが、やはりいつの間にかシグルドのまとう雰囲気が変わっていた。
「私の見たところ、お前なら大丈夫だ。一杯泣いてるからな。」
セーナはエバンスでの失策で泣き崩れ、ヴェルトマーでも兄を討った直後に慟哭した。
対してシグルドは・・・
「私が一度バーハラで『死んだ』のは一度も泣かなかったからだろう。」
思えば親友のエルトシャン、キュアンが亡くなったときも気丈に振舞っていた。シグルドが強かった証ともいえるが、
「おかげで私は人の痛みを感じられなかったのだろう。」
「だからアルヴィスの陰謀にも気付かなかった、と。」
セーナの言葉にアルヴィスの弟アゼルの顔が曇る。
それに気付いたのかセーナがアゼルの方に向いて詫びた。
「いや、アルヴィスは悪くはない。彼の心の隙間に潜んだマンフロイが全ての元凶だ。」
二人に気を使ってもらいアゼルは恐縮するばかりだった。
「ともかく人は強さだけでなく、涙で人の痛みを知ることが必要なのだ。これを忘れないで欲しい。それと・・・」
やはり体調が優れないのか、長くは喋れないようだが、息を整えて再び続けた。
「あまり憎しみの鎖を自分の体に巻き付け過ぎないことだ。
本当にお前が壊れてしまうぞ。」
シグルドはセーナが世界の憎しみを自身が全て背負ってそのまま昇華させてしまおうとしているのを感じている。
だがそれはあまりにも危険なことであり、
一歩間違えればシグルドの言うとおりセーナ自身が壊れてしまうだろう。
こくりと頷くセーナに満足したシグルドは一気に気を緩めて、
最後の注文をセーナにした。
「あとお前は色気がありすぎる。もう少しブスになったらどうだ。」
これにはセーナも含めて皆が吹き出した。
笑いの嵐を呼び起こした後は和やかな雑談が過ぎて、
やがて日没までに帰還しなければならないセーナは惜しみながらもシアルフィを後にした。
セーナ「シグルド祖父様の本当の最期と遺言、今までの聖戦本編のシグルド世代、
セリス世代、と私達セーナ世代の前半戦を回想して振り返る重要なシーンだわ。」
546 :
セーナ:2011/02/05(土) 10:18:09 ID:Ly2lCViT
シグルドには言いたくても言えないことがあった。
セーナには人の痛みが非常に分かっているようだが、
彼女の側にそれが感じられない人がいた。シレジアから共に戦ってきたライトである。
レヴィンが見抜いたようにシグルドにもライトが人間的に絶対的な何かが足りないことを本能的に嗅ぎ取っていた。
そしてそれを胸の中にしまったままシグルドはこの世を去った。
セーナがシアルフィに来てからわずか2日後であった。
だがシグルドの死は人々にある程度の感慨を与えただけでそれ以上でもなくそれ以下でもなかった。
やはりシグルドは一度死んだ人間であって、
もう一度世に戻ってきても今までのような時の人になりえるはずはなかった。
すぐにシグルドの国葬がシアルフィで行われた。
セーナはシグルドの棺の前で慟哭し、ライトは棺を直視できずあらぬ方向を向いて俯いていた。
ここにはシャナンが重病を無理して参加しようとしたが、
ナディアに必死に止められて結局彼女に名代として出席させた。
他にはシグルドと直接対話して自身の中に渦巻いていた憎悪の鎖を断ち切ったエルトシャンの息子アレスとエルトシャン2世、
同じくシグルドの親友だったキュアンの息子リーフの代わりとしてその妻ナンナも出席し、
さらにはシグルドの前を幾度となく立ちはだかったトラキアからもアリオーン・フィリップ親子も出席し、
大戦後初めて大陸中の勇者が集まり、英雄の死を惜しんだ。
だが悲報は途切れることなく続く。
シレジアの皇太后ラーナがシグルドの死を見届けるかのように後を追った。
思えばグランベルに無実の嫌疑を突きつけられたシグルドを助けた頃から彼女の苦労は絶えなかった。
帝国の侵攻に屈し、不自由な生活を強いられたものの気丈に生き続け、
ついには帝国を滅ぼしたセリス解放軍に身を投じていた孫セティ・フィー兄妹らによってようやく救われた。
しかし戦で荒廃した国土は彼女に息を入れさせなかった。
結局ラーナはシレジアと共に生きつづけ気がつけばレヴィン-セティ-ライトと3世代を生き抜いていた。
だがやはり人には寿命がある。
ラーナの場合はそれが桁違いに長かっただけだが、
これだけ気苦労の多い人生でここまで生きたのだから凄いの一言につきる。
彼女は今では天上で安らかに暮らしていることだろう。
547 :
エレナ:2011/02/05(土) 19:24:39 ID:Ly2lCViT
二人の言うトーヴェというのは幼少時に共に過ごした頃の思い出・トーヴェ森林学校である。
実は20年前のヴェスティア動乱が終結してまもなく、
セーナと、フォードの母レイラ、ヴェスティア宰相ミカの三人が中心となって子供たちの育成をするために、
シレジア北東部のトーヴェにて多くの子供たちと共に過ごしていたことがあったのだ。
ここで育ったものは非常に多く、エレナやデーヴィドはもとい、レクサスやフォードも入っていた。
さらにはアルド、ハルトムート、アトス、ヴァイン、ミル、バリガン(フォードの兄)、フィラ、ファリス、フィリア(三人ともフォードの妹)、
テュルバン、ブラミモンド(二人は戦災孤児で、共に父は十勇者だった)と、
大人数に渡っており、そのほとんどが今を見てもわかるとおり大成している。
とはいえ、さすがにこれだけの人数を育てるのはセーナたちにも骨が折れたらしく、
レイラの母フィーや、トラキア皇后フィリス(デーヴィドの母ではない)が応援に駆け付けて、
また姉的存在として既に比較的大人びていたカリン(今のマーニの養母)、
レナ(セーナの養女、シグルド2世の長女)も手伝っていた。
セーナ、レイラ、ミカのそれぞれの役割は分かれているようで、
当時宰相をしていたために途中参加となったミカが厳しい母役を、
レイラは優しい母を演じ、
セーナが色々と子供たちに教える教師役を主にやっていたらしい。
エレナ「このトーヴェ森林学校で私達は学び育ったの。」
548 :
エレナ:2011/02/05(土) 19:32:52 ID:Ly2lCViT
特に手を焼いたのはやはりエレナだったというのがセーナ、レイラ、ミカの共通の意見で、
時には夏冬問わずにトーヴェの山に潜りこんでは三人の肝を冷やさせたこともあり、
ミカに怒られるのがこの森林学校の名物になっていたらしい。
そのたびにエレナはデーヴィドを頼って、守ってもらったり、
慰めてもらったこともあったと本人も振り返る。
そのデーヴィドは優等生的な存在で、
年上となるアルドと共にトーヴェ森林学校の仲間たちを取りまとめていた。
ただしトーヴェの厳しい気候には苦手なようで、
冬になると風邪をこじらせて寝込むことも多かったらしい。
そのあたりがセーナたちの母性本能をくすぐっていたらしく、
いたく可愛がられていた。
またなかなか気持ちを表さないことで苦労したのがレクサスだったという。
セーナたちの言葉には素直に従うのだが、
その通りにしようとはしないことがほとんどで、
それをミカが叱ろうとするとあまりにも神妙な態度を取るものだから彼女も叱りきれなかったことが多かったらしい。
あまり人嫌いのしないレイラですら彼を苦手としていたことからも、
すでにその頃から『暴龍』の片鱗は見えていたのだろう。
そしてフォードはセーナたちからすると、
余り印象がなかったというのが本音のようだ。
最初はフィードの子ということで女子たちへの悪戯をするのか、
と母のレイラでも思っていたのだが、今のフォードを見ても想像に難くないように、
人の言うことをよく聞く素直な子供だったという。
口調が馴れ馴れしいところがあってか、決して人気もあるわけでもなく、
しかし何も問題を起こさない、それが印象の無さにつながっているのだろう。
ともあれ今と変わらずに不器用なのであった。
エレナ「アルド兄様以下の第四世代の重要人物はここトーヴェ 森林学校で
育ったから、もしアルド世代の新キャラ入れたいならこの学校に入れるべきね。」
さ〜て、今日はミカさんを誘ってモーニングでも食べに行くかな。
セーナの人は好きなライトノベルを暗記するくらい何度も読み返してみるといいとおもう。
そうすればもっと惹きつけられる文章が書けるようになると思う。がんばってね。
551 :
セーナ:2011/02/06(日) 19:04:09 ID:Z+nv+Hxo
セーナ「今回の私達セーナ世代第三世代は、後半やラストバトルでは
アルド世代第四世代と共に戦うからね、四十代の熟年や熟女に
なっちゃうしね。前半だと今だ健在のセリス帝死後の第二世代との共演になるし。」
ミカ「つまり、バイロン世代⇒シグルド世代⇒セリス世代⇒セーナ世代⇒アルド世代
と親から子、子から孫と受け継がれるイメージだからね。問題は熟年、熟女になっても
ユグドラル聖12武器持ちだね、セーナ様(ファルシオン)の他に、ラケル公女(イチイバル)、
フィーリア公女(トールハンマー)、ミント公女(ゲイボルグ)は40代だし、8神将器使いは
私みたいな熟年熟女もいるけど。
リーベリア聖7武器持ちも高齢化するしね……。」
セーナ「つまり、他のFEに比べ高齢者が多い、聖戦の系譜やTSに比べて。」
理想の斧性能
青銅の斧・・・威力14重さ16命中60
鉄の斧・・・威力18重さ16命中70
ライトアクス・・・威力16重さ12命中80
鋼の斧・・・威力22重さ16命中70
銀の斧・・・威力26重さ16命中70
グレートアクス・・・威力30重さ20命中60
勇者の斧・・・威力20重さ12命中70、2回攻撃
ておの・・・威力6重さ2命中50、射程1〜2
ハチェット・・・威力20重さ18命中50、射程1〜2
ソードブレイクアクス
威力14
重さ20
命中70
射程1
耐久20
価格10000
自分の力が相手の力を上回ると、敵の剣を破壊することができる
554 :
セーナ:2011/02/08(火) 09:34:40 ID:We2Ioij5
セーナ「私が若い頃に一騎打ちとかでイベント対戦したキャラ達。」
・ガルダ島……守護神フォースドラゴン「ユグドラルでは竜帝バハムートと呼ばれる。」
セーナ「私が若い頃、ライト達ユグドラル義勇軍と共にリーベリア大陸救援のために、ガルダ島
に義勇軍が派遣された時、ガルダ島の守護神フォースドラゴン、ユグドラルでは竜帝バハムートと
呼ばれた龍神の元で試練の戦いに挑んだ時、私がまだ18歳の少女時代の頃ね。」
フォースドラゴンとは光のナーガ、
闇のガーゼルやロプトウスなどの特定の属性を極めた竜族とは異なり、
竜騎士の竜のように属性を持たない竜の中でも最強の竜としてユグドラルでも知られるほどであった。
もっともユグドラルでは竜族の帝王バハムートと呼ばれている。
それがなぜガルダにいるかはわかっていないが、
リーベリアの歴史に何らかの形で介入していたのは確かであろう。
だがセーナの見つけた古書にはフォースドラゴンはリーベリアを他勢力からの圧力から守るために存在すると書いてあったのだ。
リーベリア大陸は二度、他大陸の侵攻を許している。
一度は今回のユグドラル義勇軍であるが、
もう一つは今も何百年と続いているアリティア連合王国であった。
初代盟主マルスのリーベリア侵攻時はセーナとほぼ同じルートを採ったとされている。
ただマルス軍はなぜかこのガルダ島で足止めを喰らっていた。
ほとんどの史実ではマルスの后シーダが過労で倒れたとされているが、
ひとつの史書だけは白き竜と神君マルスの死闘を述べていた。
この白き竜がフォースドラゴンであることは言うまでもない。
結果的にはフォースドラゴンはマルスの実力を認め、
彼のリーベリア制圧の足となって動いたとされる。
余談だが、
この時のマルスが竜騎士の最上級ドラゴンロードの由来になるのである。
フィリップ「つまり竜騎士の階級だと。」
ドラゴンライダー⇒ドラゴンナイト⇒ドラゴンマスター⇒ドラゴンロード
「と言う訳か、私フィリップの父アリオーンと故祖父のトラバントも
ドラゴンロードに格上げしないといかんな。」
ライト「まあ、神君マルス時代からこの時来たキャラ達想定だと。
マルス王、シーダ王妃、仮面の騎士シリウス(カミュ)、リメイク考慮だと竜騎士ミシェイル
辺りか、このガルダ島に来て竜帝バハムート(フォースドラゴン)と試練の戦いを挑んだのは。」
この後、今のリーヴェ四王国の基礎である国ができたのは言うまでもない。
>>554 マルスの兵種はドラゴンロードなんですか?
556 :
ライト:2011/02/08(火) 18:31:34 ID:We2Ioij5
>>555 ライト「今の我々がいる聖戦第三世代から1000年前の時代、まだユグドラルにもリーベリアにも国家が無い伝説の
時代だしな、神君マルス様とその仲間がアカネイア大陸でメディウスを倒した後に。
ユグドラル大陸やリーベリア大陸に進出して各地にアカネイア系の衛星国家を建国した伝説の時代。」
セーナ「多分竜帝バハムート(フォースドラゴン)が私の先祖の神君マルス様に
試練の戦いを挑み、マルス様がそれに打ち勝って、フォースドラゴンが
マルス様を認めてマルス様を背中に乗せた伝説が、ドラゴンロードの始まりだと私は思うわ。」
ミカ「当時はまだ伝説の古代だから詳しい事はよくわからないけど。神君マルス様は
それ位伝説を遺したお方だって事は世界史の勉強で教わったわ。」
557 :
セーナ:2011/02/08(火) 22:39:37 ID:We2Ioij5
セーナ「ロプトウスの化身ユリウスとマリク、そしてガーゼルの化身グエンカオス
外道な破壊者達共の比較よ。」
ユリウス帝「ティナ、布陣が完了したようだな。明日の決戦、動かなければ、ユリアの命はないと思えよ。」
マリク帝「早速だが、ヴェルダーには消えてもらう事にしよう。」
グエンカオス教皇「ようこそ、邪神の祭壇、の入り口へ。貴公らが一番乗りだ。」
「ククク、貴公らにはわしよりも相応しい相手を用意しておいた。」
「貴様らが魔竜と称して恐れていたモノの力をとくと味わうがいい。」
セーナ「グエンカオス教皇が一番鬼畜な性格だね。」
558 :
セーナ:2011/02/08(火) 23:51:15 ID:We2Ioij5
マリク帝
「ククク、この世界一の要害があるというのに何ゆえに外に出て戦わねばならないのだ。」
十二魔将全滅、兵力半減、
これだけの悲報を受けたにも関わらずマリクには十分勝算があった。
それが本人も言ったようにこのバーハラ宮殿(城)である。
以前にも触れているが、ユグドラルの城は基本的に防備が優れていない。
しかしここはユグドラルの歴史と共に育まれてきた強みと誇りがあった。
それに応えるように宮殿には堅固な城壁でグルリを取り囲み、
さらに水堀や跳ね橋など防御設備も十分過ぎるほど整えられている。
そこに今マリクが動員できる35万ほどの兵力さえあれば
いくらセーナとてこの堅城を落とすには負担が大きすぎる。
また云百万で囲ったとしても攻城側が兵糧が尽きたり、
長期の戦に持ち込まれたことでの士気の減退などで自滅することもある。
「セーナも悪運の強い女だ。
あれだけ増強して『もらった』十二魔将の鋭鋒すらかわすのだからな。
そう言って血のように赤い
ワインを飲むのみであった。
ユリウス帝
「ずいぶん遅かったですね、兄上。」
彼らが玉座に入ったとき、その主は悠々と立っていた。
「もう少し早ければ、兄上の会いたかった人に会えたのになぁ。」
「どういうことだ!」
「僕の上を見てみれば、わかるさ。」
そう言ってユリウスは不敵な笑みを浮かべて、ある方角を指差した。セリスたちがその方角にあるものを見つけたとき、
言葉を失った
「ククク、やっぱりいいもんだねぇ、大陸一の美女のはく製は!」
そこにあったのはセリスが誰よりも愛する女性、ティナの抜け殻であった。
しかもへそから上の上半身しかない。これにはユリアやアルテナら女性陣は目を背けるしかなかった。
それほど彼女のはく製は無残この上ない物であったのだ。(さぁ怒れ!怒れ、セリス。そのときお前はその女のもとに行けるぞ。)
セーナ「やはり、マリク兄上よりユリウス帝の方が鬼畜で外道だわ、よくティナ皇后、イシュタル皇后
と二股できたのが奇跡みたい、マリク兄上はラナの娘のブリジット皇后だけなのに。」
559 :
フィーリア:2011/02/09(水) 00:10:28 ID:4jnS9h5y
>>557>>558 セーナ女帝陛下
フィーリア公女「セーナ女帝陛下、いくら女帝陛下でもあまり私の両親の
ユリウス父上とイシュタル母上の事、いくら犯罪犯した戦争犯罪者だからって
必要以上に侮辱しないで下さい。……私だって今までグスタフ兄上同様世間から
暗黒神と雷神の忌むべき遺児とか、両親は人殺しの犯罪者とか白い目でみられた
屈辱を味わいながら…そう…セーナ女帝陛下が兄マリク帝を倒して。
新生グランベル帝国を滅ぼして、新国家ヴェスティア帝国を建国してから。
やっと私フィーリアはグスタフ兄上と共に安心して生活できるようになり。
リーベリア大陸からも、リュナン、サーシャ、セネト、ティーエ、メーヴェと、
やっとユグドラル大陸、リーベリア大陸で英雄の一人、雷神の大賢者フィーリアと
して歴史で名誉回復と英雄として評価されつつあるのに、あまり昔の傷は思い出したくないわ。」
560 :
セーナ:2011/02/09(水) 00:22:57 ID:4jnS9h5y
>>559フィーリア公女
セーナ「ごめんね、フィーリア公女、あまり辛い過去や両親について語ってしまって。
でも明らかに最終決戦の人龍戦役で神龍ラグナ率いるラグナ神軍を倒し、
世界から一度戦乱を無くしてみせるわ、そうしたら今の時代のユグドラル12聖戦士の
神器持ちや、8神将、リーベリア大陸やアカネイア大陸の英雄達同様。
世界をすくった英雄の一人として、私達は歴史に名が残るわ。」
フィーリア公女「わかりました、セーナ様、人龍戦役でラグナ神軍を倒し、そしてフリージ家や
ヴェルトマー家の名誉回復いや新たな英雄の一人になって見せるわ。」
561 :
ライト:2011/02/09(水) 11:53:34 ID:4jnS9h5y
ライト「今回の第三世代以降のキャラや味方、同盟軍についての説明。」
自軍(レギュラー)……基本はセーナとその直轄配下の仲間で正規戦争で常連キャラを
さすが、数章構成の内、第一部リーベリア編ではセーナ、ライト以下
第二部ではセーナ部隊とライト部隊の譜代、(ヴェスティア軍(双龍旗)シレジア軍(風の大旗)
トラキア軍(グングニル)、主人公別の軍隊。
第四世代に入ってからは、基本セーナ直轄軍、アルド軍、エレナ軍とヴェスティア帝国直轄諸侯軍
、シレジア魔法王国軍、トラキア帝国軍などユグドラル大陸の軍隊
自軍(ゲスト軍)……基本仲間になるがレギュラーでは無く章構成や分岐ルートで変わる。
第二章ユグドラル後継戦争で仲間になる諸侯、ドズル、フリージ、ヴェルトマー、エッダ、
軍…しかしヴェスティア決戦では中立に日和見
客武将…章によってリーベリア、アカネイアから自軍にはいる武将。
同盟軍…リーベリア大陸の諸侯軍が同盟軍の扱い、アカネイア大陸戦役後は
アカネイア大陸の諸侯軍も同盟軍の扱いになる、ヴァナヘイム大陸の諸侯軍の一部。
第二章ユグドラル後継戦争では前半のセーナ派対マリク派の戦いで。
始め中立のシグルド二世、エルトシャン二世、キュアン二世、ナディアが率いる軍。
ヴェルトマー平原の戦いでの対マリク帝との最終決戦で乱入登場する。
敵軍……赤、ゾーア帝国、マリク派諸侯、シグルド二世、エルトシャン二世、キュアン二世、ナディア、
の同盟軍隊、アカネイア諸侯ロイト派、ヴァナヘイム諸侯ヴァーナ帝国、ラグナ神軍、
エインフェリア…多数。
562 :
セーナ:2011/02/10(木) 10:23:37 ID:PcFJ++Vu
セーナ「第三部よりガルダ島からの出撃と私達ヴェスティア軍の軍旗の双竜旗の由来。」
そしてユグドラルへ向けて出発する日。
すでに大半の部隊はアグストリア国王アレスの手配したクロスマリーナの軍船に乗り込んでいる。
サルーンらが率いるグリューゲル空軍、レイラのシレジア天馬騎士団、
そしてサーシャ率いるウエルト天馬騎士団らも船に乗って移動する。
これからの強行軍に備えての行動である。
セーナはガルダ島の長老にそこそこの挨拶を済ませて、
カイン、ゲイン、ミカと共にクロスマリーナの旗艦に乗り込んだ。
各船にはアグストリアの国旗と共にもう一本の旗が風に揺れている。
それは後世、世界中にその威を示すことになる旗、双竜旗である。
黒き竜と白き竜、魔剣と聖剣が描かれ、
黄色い光がそれらを囲むようにガルダの太陽の光に反射して輝いている。
これにはセーナの思いが深く込められているのだが、
まだほとんどの者はその思いを掴みかねている。
セーナ「私達の軍旗の双龍旗は、黒き竜(暗黒竜族、アウロボロス、ガーゼル、ロプトウス他)と
白き竜(神竜族ナーガ、ラグナ、チキ他)を指し。
聖剣(ファルシオン他神器)と魔剣(ガラティーン?ダインスレイヴ他魔器)
黄色い光は、光と闇の調和と和解を示す暗示で差別無い世界を創ろうとする誓いを指し示す。
563 :
セーナ:2011/02/10(木) 10:38:06 ID:PcFJ++Vu
セーナ「第三部よりガルダ島からの出撃と私達ヴェスティア軍の軍旗の双竜旗の由来。」
そしてユグドラルへ向けて出発する日。
すでに大半の部隊はアグストリア国王アレスの手配したクロスマリーナの軍船に乗り込んでいる。
サルーンらが率いるグリューゲル空軍、レイラのシレジア天馬騎士団、
そしてサーシャ率いるウエルト天馬騎士団らも船に乗って移動する。
これからの強行軍に備えての行動である。
セーナはガルダ島の長老にそこそこの挨拶を済ませて、
カイン、ゲイン、ミカと共にクロスマリーナの旗艦に乗り込んだ。
各船にはアグストリアの国旗と共にもう一本の旗が風に揺れている。
それは後世、世界中にその威を示すことになる旗、双竜旗である。
黒き竜と白き竜、魔剣と聖剣が描かれ、
黄色い光がそれらを囲むようにガルダの太陽の光に反射して輝いている。
これにはセーナの思いが深く込められているのだが、
まだほとんどの者はその思いを掴みかねている。
セーナ「私達の軍旗の双龍旗は、黒き竜(暗黒竜族、アウロボロス、ガーゼル、ロプトウス他)と
白き竜(神竜族ナーガ、ラグナ、チキ他)を指し。
聖剣(ファルシオン他神器)と魔剣(ガラティーン?ダインスレイヴ他魔器)
黄色い光は、光と闇の調和と和解を示す暗示で差別無い世界を創ろうとする誓いを指し示す。
ライト「ヴェスティア帝国国旗はこの双竜旗が、
バルドとへイムの双直系と神君マルス様の直系たるヴェスティア皇帝家の家紋。」
セーナ「金糸で縁取られたヴェスティアの国旗『双龍旗』
金糸で縁取られた国旗は皇帝にしか扱うことができないと法で定められており、
つまり【金縁の双龍旗】はヴェスティア皇帝あるいは女帝しか扱えない旗。」
564 :
セーナ:2011/02/10(木) 11:40:30 ID:PcFJ++Vu
セーナ「ゲームシステムは基本は聖戦の系譜に近いけど、エムブレムサーガから
最大8ユニットや一般兵を指揮する軍団制と属性防御について入れさせてもらうわ。
複数主人公や複数章は私達の戦いでは正にそうだし。正規戦争だとスタミナや軍団移動の
コストも重要だしね、まあ身分証や階級、王族や神器継承者かによりスタミナやコストは
変わるけどね。」
フィーリア「ちなみにユグドラル大陸の軍団だと。」
ヴェスティア軍(自軍)
グリューゲル、エーデルリッター(ガーディアンフォース)
アルバトロス(セーナ親衛隊) MP(メディカルパーティー)
シアルフィ軍 グリューンリッター
エッダ軍、エッダ僧兵隊
ドズル軍、グラオリッター
ユングウィ軍 パイゲリッター
バーハラ軍(新生グランべル帝国滅亡時)ヴァイスリッター(消滅)
インペリアルナイツ(消滅)
バーハラ軍(ヴェルトマー分家現在) バーハラロートリッター
ヴェルトマー本家軍 ヴェルトマー正統ロートリッター
フリージ軍(現フリージ家)ゲルプリッター
現在のヴェルトマー、フリージ、バーハラ軍は聖戦本編からかなり改変あり。
魔法騎士団や遠距離攻撃魔導士(メティオ、サンダーストーム)が主体の突撃魔法機動部隊。
現在ヴェスティア帝国 インペリアルグリューゲル(アルド直轄)、
プレヴィアスグリューゲル(セーナ護衛) アルバトロス(セーナ親衛隊)
グリューゲル空軍、ガーディアンフォース、フォーゲラング(エレナ親衛隊)
565 :
ライト:2011/02/10(木) 12:08:02 ID:PcFJ++Vu
ライト「続きだ。」
シレジア軍 天馬騎士団、風魔導士団、鉄騎士団
テルシアス(鉄騎士団と風魔導士団を組み合わせた絶対防御の軍団)
アウグストリア諸国軍 アウグストリア軍以下、クロスナイツ
ヴェルダン軍(滅亡)ヴェルダン軍(パイゲリッター分隊)
オーガヒル海賊軍
イザーク軍(滅亡)神速剣士団(現在はシレジア軍テルシアスに)
(現イザーク家直系はシアルフィ家直系との双直系のレナ皇女で
シアルフィ軍グリューンリッターを統率)
イード諸国軍 ロプト教団ベルクローゼン(イード戦役後降伏武装解除され非武装化)
ダーナ軍など。
北トラキア連邦諸国軍(現在ミント率いるドラゴンナイツとハンニバル二世の鉄騎士団駐屯、レンスター家滅亡)
ランスリッター
南トラキア軍(現トラキア帝国本国軍) ドラゴンナイツ(フィリップ、デーヴィッド直轄)
カパドキア鉄騎士団(ハンニバル二世軍)
ミレトス軍(現トラキア帝国支配下)
海軍はヴェスティア海軍、ミレトス武装商船団、アウグストリア海軍
クロスマリーナ、シレジア水軍、バスコ連邦海軍、オーガヒル海賊
なお現在アウグストリア諸国、ヴェルダン、オーガヒルはヴェスティア帝国支配下、
ミレトスはトラキア帝国支配下、イザーク、イード砂漠はシレジア魔法王国支配下
なおドズル家はアグスティに国替え、ユングウィはヴェルダンに国替え
アグスティ家はヴェスティア決戦の敗戦により減封の上ノディオンに
ヴェスティア帝国支配下に。」
(
今日はフィーリアさんを誘って焼き肉屋に行こうかな。
567 :
フィーリア:2011/02/11(金) 00:00:54 ID:pwJ+1dYi
>>566 フィーリア公女「私も軍務や宰相としての役割があるし、セーナ女帝陛下が行きたがるから。
セーナ様、ミカ、ミーシャ、リーネ、レイラ、辺りと一緒に行く事になるけど。
ラケル公女、セイラも来るし……何歳位の私ならいい。
@……23歳位(セリス後継者戦争でマリク帝を倒しグランベル滅亡時)
A……28歳位(ヴェスティア動乱時、セーナ様とシグルド二世様の戦争時)
B……43歳位(最終決戦人竜戦役時)
フィーリア「どの年齢設定の私ならいい?しかし……
(フィーリア公女は他の電撃系ヒロインの年齢設定を見て)…子供に雷光魔法は…
これは遊びじゃないわ、戦争なのよ、私やミカから見て、性格年齢的に合格は
リリカル第四期Forceのフェイト・テスタロッサ(25歳)だけだね。
私フィーリアによく似た女性みたいだし。」
ゲームサロンの聖戦の系譜スレにも書いたんだけど、こういうのはどう?
必殺、月光剣は幸運の値分必殺攻撃のダメージが減少(通常攻撃よりもダメージが下回ることはない)
月光剣が必殺に比べて劣るので、月光剣の発動率は技+10(%)
流星剣は
幸運15〜23:攻撃回数−1
幸運24〜30:攻撃回数−2
太陽剣は大したスキルじゃないから幸運関係なし
幸運が20以上だと特効無効
幸運が30になると、効果半分の祈りのスキルの効果(普通の祈りのスキルの効果と重複する)
571 :
フィード:2011/02/11(金) 13:27:25 ID:pwJ+1dYi
>>569>>570 フィード「ちょっとたんま!このデューとブリギッドの三男、兄妹の末っ子
盗賊稼業と海賊棟梁、更には裏の諜報すらやる太陽剣を究めしフィード様に。
太陽剣がたいした事がないと!いい度胸だな。」
太陽神剣 太陽剣を極めたもののみが扱える幻の剣技 第五章外伝前編
フィード 16歳 オーガヒル海賊団頭領
フィード
属性:風 24 シーフファイター 銀の剣
レイピア(ラゼリアで購入) 盗み
値切り
太陽剣
武器レベル 剣A
支援 レイラA
父: デュー ヴェルダンの一盗賊
母: ブリキッド オーガヒル海賊頭領
14の頃、海賊船が難破した時に、
偶然アグストリアを訪れていたセーナに死地を脱してもらったことがある青年。
オーガヒルに帰還したとき、難破船の唯一の生存者だったために
ヒーローのように崇められ、そのまま勢いで海賊団の頭領になる。
海賊の組織的改造を実現させて、諜報衆へと形を変えて
恩情あるセーナに加担するようになる。
表向きは軽薄な人間であるが、精鋭グリューゲルの一員であり、
オーガヒル諜報衆を統べる立場から十勇者にも封じられている。
また女好きでも知られ、得意の忍びで多くの女性たちを狙うこともあったが、
フィードのねらい目の女性のレベルが多少高かったのか、
結婚前のセーナ、ミカ、レイラを中心に飛び回ったが、その都度、ミカにやられていた。
フィード「それに俺はデュランダルだって使えるぜ!」
「大丈夫よ。それよりフィード、今回だけこの剣を貸すわ。
この剣は対ガーゼル用に作った剣デュランダルって言うの。
見た目はミストルティンに似てるけど、
思っていたより軽いからフィードには使いこなせると思うわ。」
フィード「俺たちの時代はデュランダルは軽いはずだが、なんで重くなったんだ。」
そう言って、セーナの持つティルフィングよりもふたまわりも大きい剣を手渡した。しかし不思議と手に持ったフィードはその剣の重さを感じなかった。
572 :
フィード:2011/02/11(金) 13:35:25 ID:pwJ+1dYi
フィード「俺の親父デューについて。」
デュー 60歳 ヴェルダン出身の盗賊
デュー 29 シーフファイター 鉄の剣 値切り
太陽剣
ヴェルダン出身のただの盗賊。
ユグドラルの公女エーディンと一緒に解放されたことがきっかけとなり、
シグルド軍と行動を共にするようになる。
エーディンの姉・ブリキッドに出会ってからは彼女と一緒にいることが多く、
結局それがバーハラの戦いにおいて彼女を救う伏線となる。
シレジアに逃れた二人は一時、ブリキッドの配下だったオーガヒルの海賊に保護され、
その最中にファバルとパティを産む。
しかし帝国の追撃が激しくなり、
三人を守りぬける自信がなくなったデューはティナの養父親であり結構懇意にしていたトーヴェ領主に援助を乞い、他
大陸(リーベリア大陸)へ渡る。
それからは必死にブリキッドを守り通して、さらに三人の子供を授かる。
五人の子でもっともデューに似ているのはやはり末子のフィードであろう。
密かにシグルド、セリス、セーナ三代に渡る戦いに参加しようとしている。
フィード「ブリギッド母ちゃんはあの後ユグドラルに戻りエーヴェルと名前変えて
トラキア半島に居たと、初めて知ったな……。」
デュー=ブリキッド
長男:ファバル 長女:パティ 次女:ラケル 次男:ルカ 三男:フィード
バーハラの戦いの後、各地を転々としているうちに、恋愛感情が芽生え、ファバルとパティを出産。
その後、シレジアに入った二人はティナの養父の勧めでリーベリア大陸へ移動する。
それからはウエルトでの弓神伝説さえ作り、さらに三人の子をもうけ、
もっと子供がいる説さえある。
そしてセーナ勇躍時にある人物と共に精霊の森で待ちつづける。
573 :
フィード:2011/02/11(金) 13:53:52 ID:pwJ+1dYi
フィード=レイラ
長男:バリガン 次男:フォード 長女:フィラ 次女:ファリス 三女:フィリア
グリューゲル0009とシレジア天馬騎士という、くっつきそうでくっつかない妙な夫婦。
しかしフィード自身、彼女に会ってから一目惚れしていたようだが、
彼女が、こういうことにはいろいろとうるさいセーナやミカと共にいることが多いため、
そういう感情は隠していたようだ。
ヴェスティア建国直後、2人は結婚する。
なぜか長男だけ奇抜な名前になっている(彼だけフィードが名付けた)が、
実はこのバリガン、エレブ伝説の八神将の1人となる。
また長女フィラはエルトシャン2世の息子リードと、
次女ファリスはアルドの次男、
三女フィリアはエレナの長男(後のヴェスティア5代皇帝)と結婚して、
皆、後世のユグドラルをよく支えていた。
フィード「第四世代になれば俺とレイラの娘の、フィラ、ファリス、フィリアの
天馬騎士三姉妹で恒例のトライアングルアタックがある程度の経験とスキルあれば
使用可能になる。」
「俺や親父デュー、息子フォードは、シーフ〜シーフファイター〜シーフマスターとクラスチェンジ
1000年以上後の未来だと、シーフ〜ローグ〜エスピオンみたいだから。
シーフファイターがローグに対応、シーフマスターがエスピオンに対応すると考えたらよい。」
残念だがアサシンにはクラスチェンジ出来ない。」
フィード セーナ十勇者に肩を並べる怪盗 (シーフマスター・使用武器:剣)
海賊上がりだが、力というよりは素早さに特化している。
『太陽剣』を使える数少ない一族。
エレナの乳兄フォードの父で、かつてはセーナ十勇者に名を連ねたこともある。
ミカの夫ラティが現れるまでは元祖・女性の敵と呼ばれるほどの女癖が悪かったが、
ヴェスティア三聖女の一人レイラと結婚し、子供をもうけてからは表舞台には姿を現さなくなる。
574 :
フィード:2011/02/11(金) 13:58:58 ID:pwJ+1dYi
フォード お転婆皇女の護衛役
父の影に追われる哀しき運命
フォード 第2話第10章外伝 15 シーフ 風の剣 追撃
連続
太陽剣
フォード 第2話第10章外伝 15 シーフ 風の剣 追撃
連続
太陽剣
武器レベル: 剣A 支援: エレナC
フォード 第2話第10章外伝 15 シーフ 風の剣 追撃
連続
太陽剣
武器レベル: 剣A 支援: エレナC
フィードとレイラの次男。後にオーガヒル公国の当主となる。
フィードの子というだけで女性に煙たがれる青春期を送ってきて、
まともに話が出来た異性は主君セーナと護衛を任されたエレナくらい。
父のイメージを払拭すべく、エレナの護衛を忠実にやっていくも
天真爛漫なエレナのせいでますます周りの異性から評判を落とすことに。
人竜戦役後、エレブに渡った兄バリガンの後を継いでオーガヒル公国の跡取りとなり、
当地の内政に力を注ぎ込むことでどうにかエレナとの腐れ縁を切り離した。
フォード エレナの乳兄弟 (シーフマスター・使用武器:剣) 顔グラ:デュー
こちらもマーニと似たような特徴を持つものの、
レイン同様にやや守備やHPが高いという魅力がある
エレナの乳兄弟として、小さい頃から彼女にひっかきまわされてきて、
彼女の一党の中ではとりあえずブレーキ役を務めてきた。
しかし母の引退に伴って、今はその後を継いでオーガヒル公国をまとめている。
575 :
助けて!名無しさん!:2011/02/11(金) 15:35:59 ID:taEei3jB
今日は大雪、俺の近所もシレジアみたいになってます。
こんな日にはドイツの鍋料理でも食べたい。
ゲームサロンのスレにも書いたんだけど
太陽剣は他の特殊剣より弱いから、発生率は技+20(%)がちょうどいいと思います。
577 :
フィード:2011/02/11(金) 20:37:19 ID:pwJ+1dYi
>>576 フィード「よ!その意見、このフィード様が採用する、これでフィード、フォードと
父子の盗賊稼業や諜報活動で裏の世界で活躍だぜ!」
父がフィードで息子がフォードですか。
579 :
フィード:2011/02/11(金) 22:59:21 ID:pwJ+1dYi
>>578 フィード「あたぼうよ、この俺様が第三世代、第四世代の二世代にわたり
裏の世界で活躍するフィード様だぜ、リーベリアのホームズとは色々裏の世界
で協力関係でな、第四世代でエレナ皇女様の下で俺様の補助で息子フォードが
盗賊稼業と諜報活動と海賊で活躍する。なお海軍についてはリーベリア諸国や
アウグストリアのクロスマリーナ、オーガヒル海賊、ヴェスティア海軍、シレジア水軍
バスコ連邦諸国水軍、ミレトス武装商船団、ヴァナヘイム大陸やアカネイア大陸の諸国
にも海軍や水軍があるから、一挙に海上交通が大航海時代に発達した感じだぜ。」
>>579 クロノスの裏組織集団とフィードは何か関係があるんですか?
煉獄剣:自分の攻撃力に相手の幸運の値が+される、幸運な相手を地獄に叩き落とす剣(剣以外でも使える) 発動率は技+10(%)
聖光剣:聖なる光に包まれ、命中率+20、相手の攻撃を完全無効(戦闘中ずっと継続、剣以外でも使える) 発動率は技(%)
聖光剣と突撃が同時に発動するとかなりすごいことになる
煉獄剣のダメなところは、幸運ゼロのザコ相手には全然効果が無いことですね。
やはり煉獄剣は、「自分の攻撃力+相手の幸運÷2+15」にします
583 :
エレナ:2011/02/12(土) 10:32:23 ID:Rj+Lw4S6
>>581>>582 >>580 エレナ皇女「そのスキル大陸別のバランスからヴァナヘイム大陸のキャラに
スキル装着って事ね、地下組織クロノスは確かに叔父マリク帝に味方していた
セーナお母様に降伏してからは諜報衆として、裏の世界で諜報とか行っているわ。
それと……私、セーラー服が欲しいから、私エレナ皇女とマーニ、エリミーヌ王女
フィラ、ファリス、フィリアの天馬騎士三姉妹、ミル用にもセーラー服の学生服頼むわ。」
<ヴァナハイム勢力>
ニーナ ヴァーナの戦女神 (マスターロード・使用武器:剣・魔法・杖)
エレナとほぼ同様の能力分布をしている。
が、経験を多く踏んでいることもあって、一回りも二回りも上回っている。
ヴァーナ帝国の女帝。
フリッグ公国公女時代は非常にセーナと似た性格をしており、
彼女に惹かれて付き従う者も相次いでいた。
彼女率いる精鋭マジェスティックと十聖騎は凄まじい精強さを誇り、
その威容はヴァナヘイム諸国からも恐れられている。
ルル ニーナの右腕 (セイジ・使用武器:魔法・杖)
魔力・素早さ・魔法防御が非常に高いが、HP・守備力は低く、
典型的な魔道士の長所と短所を極端にした能力を持つ。
新生ヴァーナ帝国の副宰相。
元々はユトランド諸侯連合のクリミア公国の公女で、ニーナとは幼馴染だったのだが、
旧ヴァーナ帝国への政略結婚に利用されそうになり、それを嫌って飛び出してきた。
ニーナの右腕として数多くの戦を経験し、十聖騎有数の実績を誇る。
エレナ「この人達ヴァナヘイム大陸(東ユグドラル大陸)の
みなさん向きね。」
584 :
エレナ:2011/02/12(土) 11:30:01 ID:Rj+Lw4S6
エレナ「続きよ。」
<ヴァナヘイムの勇士たち>
マルクス 悩める父 (パラディン・使用武器:剣・槍・斧)
FE聖魔型のパラディンで、近接武器は一通り扱える。
かつては勇壮な騎士だったようだが、年を経てやや能力に翳りが見えるように。
フリオールとニーナの父にして、初代ヴァーナ帝国皇帝。
しかしニーナの反乱にあってヴァナヘイム大陸を脱出して、エレナを頼るようになる。
彼女の案内をしながらも、やはりニーナとの戦いに葛藤があるようで、
同世代のホームズに幾度か悩みを打ち明けていきながら、宿命に立ち向かっていく。
フリオール 若き魂 (マスターロード・使用武器:槍)
聖魔のエフラム型の勇者。
ただし上級職の割にはまだまだ発展途上で、能力的には意外と高くない
マルクスの長男。
ヴァーナ戦役では父と共に戦火を潜り抜けてきたが、
ややニーナに比べると地味な役回りが多かったらしい。
ギムレーの戦いではヴァーナの大包囲を受けていることから見ても、
父、妹ほどには大局観は持っていないみたいだが、
エレナたちと触れ合うことでその未完の素質を開かせていく。
クレッセ オランドの知将 (スナイパー・使用武器:弓)
力が非常に高く、どっしりとしたスナイパー。
指揮官としても優秀なのか、周りの味方への支援効果も持つ。
ユトランド諸侯連合の盟主オランド公国をまとめている。
マルクスとは親友の枠を超えて親密となっており、
またニーナには一年前の乱で危機を脱してもらった恩もあって
今回の戦乱では自分のいるべき立場に迷いを感じている。
585 :
エレナ:2011/02/12(土) 11:39:45 ID:Rj+Lw4S6
新大陸名:ヴァナヘイム大陸
位置:ユグドラル大陸の東方(イザークの東)
規模:ユグドラルと同程度
信仰神:なし(ナーガ神、ユトナ神のどちらも無関係)
地図:
http://blog-imgs-27.fc2.com/k/o/b/koboh/world2.jpg 国家:新生ヴァーナ帝国(大陸中央)・ユトランド諸侯連合(大陸北部・ヴァーナ傘下)
サーガ王国(大陸東部)
近年史
大陸中央部で強大な軍事力をもった旧ヴァーナ帝国が、ユトランド諸侯連合に侵攻。
諸侯連合は帝国に内通する動きが相次いだものの、
強力な騎士団を率いたフリッグ公国当主マルクスは公女ニーナ・公子フリオールを連れて、
窮地に陥っていた諸侯連合盟主オランド公国を救い、
諸侯連合を立て直しながら各地で帝国軍を駆逐。
やがてサーガ王国と結んで、ヴァーナ帝国はその挟撃にあって崩壊した。
大乱を勝利に導いたマルクスは帝国領を丸々受け継いで、新生ヴァーナ帝国を建国。
大幅に戦力を減らしたユトランド諸侯連合はこの帝国傘下として、立て直しを図ろうとしていた。
新しい時代へ向けて、大陸が一丸になっていた頃に、突如としてその流れを断ち切る動きが起こった。
マルクスの長女ニーナが突如としてクーデターを起こして父と兄を排斥、
一気に帝国の権利を掌握してしまったのだ。
そしてニーナは宣戦布告を宣言した。
その相手は西方にあるユグドラル大陸・・。
ルゼル「つまりこのユグドラル大陸に宣戦布告して喧嘩ふっかけて侵略しにきた大陸と
国々だ。ユグドラル聖十二武器があっても他の大陸から侵略者がくるとは不意をつかれた。」
586 :
エレナ:2011/02/12(土) 11:56:12 ID:Rj+Lw4S6
<ニーナ十聖騎>
マース 十聖騎筆頭 (パラディン・使用武器:剣・槍・斧)
マルクス同様に近接武器は大方こなすが、剣の腕は秀逸そのもの。
周りへの支援もこなし、彼一人で戦局が大きく動くことも。
ニーナ十聖騎筆頭にして、ヴァーナ帝国の宰相。
大軍を率いてユグドラル大陸に侵攻してきて、想定外の用兵でルゼル相手に優位に戦いを進める。
ニーナに対する忠義は絶対そのもので、そんな彼の姿勢に共感するものも少なくない。
噂の範囲を出ないが、彼が旧ヴァーナ帝国の皇族だったらしい。
ノルン 十聖騎の影刀 (シーフマスター・使用武器:剣)
キャラ性能的には上記のフィードと同じ分布。
まだまだ若いところがあるのか、フィードよりはやや劣る。
ニーナ十聖騎の中では新参の部類にあたるが、すでにヴァーナ諜報衆の一部を率いている。
今では主にルルと共に行動するようになり、エレナを監視していく中で、
彼女と共に働いていくマーニに興味を示すようになる。
アスク 十聖騎のスーパーサブ (デュークナイト・使用武器:剣・槍)
基本は槍を中心にするが、剣もこなせる。
能力分布はマースと似ていて万能型だが、槍使いからか力がやや高い。
マースと共にマジェスティックを支えてきた勇者だが、
この中ではノルンと共に数少ない軟派者。
いざ戦場に立つと、マースに劣らない活躍を果たすものの、
どこかマースに比べて地味なために彼の下に甘んじている。
とはいえ、本人はそのポジションが気に入っているようで、不平は何もないらしい。
ヘーニル 十聖騎の深淵なる闇 (ダークビショップ・使用武器:魔法・杖)
闇魔法を扱う魔道士で、杖も扱うこともできる。
転送の術も身に付けており、遠隔の地にもすぐに現れる。
ニーナの諜報の要と呼ぶべき人物なのだが、いつから仕え始めたのかをはじめ、
詳細はほとんど同僚にも知られていない。
ヴァナヘイムのニーナと、ユグドラルにいるマースを繋ぐ役目をこなしているらしいが、
彼の持つ闇魔法も脅威そのものらしい。
587 :
エレナ:2011/02/12(土) 12:06:41 ID:Rj+Lw4S6
ストラス 十聖騎の黒き龍 (ドラゴンロード・使用武器:剣・槍)
ヴァナヘイム随一の竜騎士として、圧倒的な衝撃力を持つ。
竜騎士の宿命なのか魔法に弱い。
十聖騎では陸のマースと空のストラスと、双璧を為すほどの剛勇。
旧ヴァーナ帝国の竜騎士だったが、愛想を尽かして放浪していたところをニーナに拾われた。
以降はマースを好敵手として見定めて、訓練を続け、
十聖騎でも随一の武勇を秘めるようになった。
この動乱では好戦的な性格にも関わらず、ヴァーナに留まって周囲に睨みをきかせる。
シーア 十聖騎の白き翼 (ファルコンナイト・使用武器:剣・槍・杖)
十聖騎では数少ない天駆ける騎士。
弓に対する特攻も無効なために、女性だからと言って甘くみると痛い目に遭う。
ルルと共にニーナを支える、女性の十聖騎。
もともとはヘルギ出身の騎士なのだが、ニーナに惚れ込んでそのまま主を変えるほど。
マースと共にユグドラル侵略軍に加わっており、
リューベックにおける奇襲戦ではルゼルの猛攻を跳ね返す原動力になった。
フォーン 十聖騎の知性派 (マージファイター・使用武器:剣・魔法・杖)
悪い意味で劣化ニーナだが、能力のバランスは非常にいい。
総合力ならば実はマースにも劣らず、杖を使える分、用途は広い
ルルと共にマジェスティックの魔道士を束ねる、魔法剣士。
それゆえにルルとの行動も非常に多く、そのためになかなか評価されないが、
実は十聖騎でも指折りの実力を秘めている。
レグルス 十聖騎の猛き獅子 (グレートナイト・使用武器:斧)
力、体力と防御力が非常に特化した騎士。
しかし魔力は極端に低く、レクサスを両極端にした分布を持つ
十勇者最強の武勇を持つ勇者。
ただし若干知能が低いために複雑な策戦の指揮には向かず、
また感情で突っ走るタイプであるためになかなか扱いが難しいらしいが、
ニーナに対しての忠義では誰にも負けないという自負がある。
マース、アスクとは何やら深い絆で結ばれている。
ヴォルドン 十聖騎の剣聖 (ソードマスター・使用武器:剣)
非常に素早さに特化した剣士であるが、力もないわけではない。
仕事柄か、カギ開けのスキルも持っており、かなり活躍の範囲は広い
十聖騎では珍しいマルクスの代からの忠臣で、
フリオール、ニーナ兄妹の剣の師をも務めたこともあり、剣の実力は十聖騎随一。
今はニーナの影を担い、ノルンやヘーニルと共に諜報を任せられているものの、
心中は父と兄を追ったニーナと、マルクスたちとの板挟みにあっておる。
夢幻剣:(自分の技−相手の技)×3(%)の確率で発動、敵をスリープ状態にする
神龍剣:技(%)の確率で発動、発動すると戦闘が終了するまで力、魔力、技、速さ、守備、魔防がすべて+5
羅刹剣:技(%)の確率で発動、すべての反撃を封じる
ねぇ?何やってるの?
話がとんでも方向にいってるよ…
590 :
エレナ:2011/02/12(土) 12:40:03 ID:Rj+Lw4S6
<ラグナ一味>
レイヴン 炎刃 (ソードマスター・使用武器:剣)
レグルスの速さとヴォルドンの力を合わせた強さを持つ。
長年の修練からか、魔法に対する防御力も高く、隙は少ない。
ネクロスの忠臣にして、二人だけとなった四炎の筆頭格。
残ったもう一人アスカの成長を見守りながら、ネクロスの描いたとおりに世界を揺り動かす。
その実直さや胆力は他の四竜神も認めており、
つまりは四竜神に匹敵する実力を秘めているということを示す。
しかし謀略を逞しくしているが、いざ剣を抜くと人が変わり、清廉潔白を主にする。
アスカ 瞬殺炎 (キラードール・使用武器:剣)
アサシンのような能力分布で、非常に素早さに特化している。
異名の通り、一撃で敵を葬る技を持っており、非力という弱点を補っている。
かつてはブロー(ウェブノベル第二話、本編設定集)の配下にいたモルフの実験体だったが、
ネクロスによって見出されて四炎の一人となった少女。
レイヴンの教育の成果か、わずかずつだが、感情を見せるようになり始めるも、
時々ネクロスやレイヴンの指示を勘違いするというミスを侵すこともある。
・ヴァナヘイム四武衝
ヴァナヘイム大陸に伝わる四つの聖武具で、
天聖剣レーヴァテイン、龍槍レークスハスタ、疾風弓イルバチオ、魔衝ドヴェルグを指す。
レークスハスタ、ドヴェルグはニーナが、イルバチオはオランドのクレッセが持ってるが、
レーヴァテインはサーガ王国内で封印されている。
なお四つの武具はナーガ神、またユトナ神どちらの加護も受けておらず、
その成立は謎のままである。
セーナのプロマイド:所持していると力+3、魔力+3、セーナ親衛隊に20000Gで売れる
セーナちゃん人形;所持していると力+5、魔力+5、セーナ親衛隊に40000Gで売れる
ミカのお弁当:使用するとHP完全回復など、弁当によってさまざまな効果、食材を手に入れることによりいろいろな種類の弁当を作ってもらえる
フィーリアのビリビリ玉:フィーリアの魔力がこめられた玉、ビリビリで疲労回復、ライブのスキルと同じ効果
フィーリアの超ビリビリ玉:フィーリアの魔力が強く込められた玉、スリープ、バサークにかかりそうになるとビリビリが発動し意識をはっきりさせ、スリープ、バサークを無効にする
592 :
エレナ:2011/02/12(土) 16:21:33 ID:Rj+Lw4S6
<エレナ一党>
エレナ 天が愛した戦乙女 (レディロード・使用武器:剣・魔法・杖) 顔グラ:リベカ
FE聖魔のエイリークにユニットとしては近いが、上述の通り魔法も一通りこなせる。
パラメータ的には力と素早さに特化し、HPと守備力はお世辞にも高いとはいえない。
今回のウェブノベルの主人公。セーナの長女にして、セーナの再来と呼ばれることも多い。
母とヴェスティアを心から愛し、それを貶めようとするものには容赦しない。
そして今回の事変に際して起こったヴェスティアの危難を誰よりも憂いており、
そのために彼女は厳しい戦いに身を投じ、過酷な運命の壁に挑んでいく。
プラウド アリティアの軍神 (パラディン・使用武器:剣・槍) 顔グラ:エルトシャン
FEシリーズ恒例の聖騎士パラディンで、大きな弱点はない。
戦闘能力もそうだが、巨剣を扱っているためか体格もあり、仲間をひょいと抱えることも。
アリティア出身の騎士だが、紆余曲折を経て今はヴェスティアに客将として仕えている。
エレナと非常に親しい仲になっており、その親密さは周りが恋仲と噂するほどである。
今回の大動乱ではその愛剣ツヴァイハンダーのように、
周りが激動に流される中、デンと構えて彼らのために道を切り開いていく。
マーニ 真・精霊の踊り子 (ブレイヴロード・使用武器:剣) 顔グラ:カアラ
エレナとやや似ているが、剣に特化した勇者。
長所と短所はエレナと大差ないが、やや力が低めで、その分素早さに優れている。
リーベリア出身の剣士で、かつてはエレナと死闘を繰り広げたこともある剣豪。
今はその実績からセーナに認められてヴェスティアに仕え、
なおかつカリンの養女となってヴェスティア諜報衆を束ねる立場になっている。
エレナの良きライバルとして、お互いに切磋琢磨して更なる成長を遂げていく。
レイン エレナの弟分 (ウインドマージ・使用武器:魔法)
風魔法に特化した魔道士だが、エレナに付き合わされているためか、
非常にHPと守備力が高めで、恐ろしく打たれ強い魔法使いとなっている。
エレナ一党としても古参に入りながらも、マーニと並んで最年少という珍しい少年。
サウス・エレブでの不幸からエレナに随行することになり、
その功から家の再興を為すこともできたが、今もなおエレナに付き従っている。
また忙しい合間にはミカから色々と知識を吸収しているらしく、最近は富に力を付けている。
フォード エレナの乳兄弟 (シーフマスター・使用武器:剣) 顔グラ:デュー
こちらもマーニと似たような特徴を持つものの、
レイン同様にやや守備やHPが高いという魅力がある
エレナの乳兄弟として、小さい頃から彼女にひっかきまわされてきて、
彼女の一党の中ではとりあえずブレーキ役を務めてきた。
しかし母の引退に伴って、今はその後を継いでオーガヒル公国をまとめている。
ルーファス 影を継ぐ者 (ジュニアロード・使用武器:剣) 顔グラ:セリス
まだまだ経験が少ないためか、特筆すべき能力はない。
しかしその血筋に将来の大いなる活躍が見込める。
終盤の主人公(予定)。ゲインとリベカの長男として、
歴史の影を背負われてきた血筋の集大成としてセーナから大きな期待をかけられている。
父と共にアカネイア大陸を脱出した際にエレナと出会ったことを縁にして、
アカネイア動乱後は彼女と行動を共にするようになり、
また四竜神ネクロスの襲撃時の屈辱を糧に成長を誓う。
593 :
セーナ:2011/02/12(土) 16:32:07 ID:Rj+Lw4S6
<その他>
セーナ ヴェスティアの女帝 (マスターロード・使用武器:全武器) 顔グラ:リベカ
若干、守備が低いだけで、あとは弱点はない。
時には馬にも乗り、飛竜にも跨る世界最高のオールラウンダー。
ユグドラル、リーベリア、アカネイア三大陸を駆け巡った戦乙女。
現在はヴェスティア帝政のトップに立って、
新たなる戦局へ向けて備えていたが、突如として不幸が襲いかかってしまう。
エリミーヌ 奇跡を導く女神 (プリースト・使用武器:杖)
戦闘能力はほとんどゼロだが、魔力と魔法防御は異常に高い。
アリティアの盟主リュートとミリアの長女。
一時、ヴェスティアにいた時にその文化に触れて、
その時に知り合ったルーファスと親密な仲となる。
ヴェスティアの危難を聞いて、じっとしているわけにもいかず、駆けつけてくる。
<ユグドラルの勇士たち>
ルゼル セーナが認めた逸材 (セイジ・使用武器:魔法・杖) 顔グラ:アゼル
ヴェルトマー傍系の出ということもあって火力は秀逸だが、
セーナ・エレナ親子、ミカに比べるとやや見劣りはする。全体的な能力は高い。
セーナ嫡男のアルドの後見人というだけで前半生は何の地位にも就かずにいたが、アリティア動乱後には突如としてヴェスティア宰相に任命され、セーナ帝政を支える立場に。今回の大動乱では周りが激流に流される中、我をしっかりと保ち続け、エレナを補佐した。
フィード セーナ十勇者に肩を並べる怪盗 (シーフマスター・使用武器:剣)
海賊上がりだが、力というよりは素早さに特化している。
『太陽剣』を使える数少ない一族。
エレナの乳兄フォードの父で、かつてはセーナ十勇者に名を連ねたこともある。
ミカの夫ラティが現れるまでは元祖・女性の敵と呼ばれるほどの女癖が悪かったが、
ヴェスティア三聖女の一人レイラと結婚し、子供をもうけてからは表舞台には姿を現さなくなる。
レクサス 双龍星の暴龍 (グレートナイト・使用武器:斧) 顔グラ:レックス
力・体力・防御力が非常に高く、かつ機動力もあるので、まさに動く要塞。
唯一の弱点は魔力・魔防が低いこと。
セーナがその武勇を愛した、双龍星の暴龍。
そして隙あらば本気で大陸を制そうとする野望をも持っているために、
セーナ以外のヴェスティア諸将からは危険視されている。
今回の動乱でもその眼は冷静に世界を見つめている。
デーヴィド 双龍星の英龍 (ドラゴンロード・使用武器:剣・槍・杖)
史上最高の竜騎士。能力は平均的に高く、なぜか杖もこなせる。
一族から継承されてきたスキルによって弓の特攻も利かない。
レクサスからは相棒と恃まれることも多い、トラキアの次期後継者。
父フィリップの隠し子だったが、母がだれかは公には明らかにされていない。
何事にも秀でている父の良さをしっかりと受け継ぎ、大軍の指揮から補佐までを幅広くこなす。
それゆえにセーナにも頼りにされ、レクサスと共に『双龍星』に数えられる。
性格は温厚篤実で、その人気はトラキアに留まらずユグドラル全土に渡っている。
堕天剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、飛行系に対して特効。堕天剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
喰竜剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、竜系に対して特効。喰竜剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
鋼砕剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、竜系に対して特効。鋼砕剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
595 :
エレナ:2011/02/12(土) 16:42:31 ID:Rj+Lw4S6
>>591 エレナ「第三世代だと、他にレイラ、セイラ、リーネ、ミーシャ、ミキ、ラケル、リベカが候補に
なるわね、第四世代だと、義姉で従姉のレナ皇女、私エレナ、コーデリア、プルミエール、エリミーヌ、ハノン、
レイラの娘、フィラ、ファリス、フィリアの天馬騎士三姉妹、マーニ、セイラの娘セリア、ミーシャの娘ミーア、
これにリーベリア大陸のTS世代と次世代の女性が候補になるし、敵側の女性までいれたら。
候補が多過ぎるわ。」
596 :
594:2011/02/12(土) 16:43:35 ID:+rpw3E9S
訂正、正しくは「鋼砕剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、アーマー系に対して特効。鋼砕剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。」です。
598 :
エレナ:2011/02/12(土) 16:58:21 ID:Rj+Lw4S6
煉獄剣:自分の攻撃力に相手の幸運の値が+される、幸運な相手を地獄に叩き落とす剣(剣以外でも使える) 発動率は技+10(%)
聖光剣:聖なる光に包まれ、命中率+20、相手の攻撃を完全無効(戦闘中ずっと継続、剣以外でも使える) 発動率は技(%)
夢幻剣:(自分の技−相手の技)×3(%)の確率で発動、敵をスリープ状態にする
神龍剣:技(%)の確率で発動、発動すると戦闘が終了するまで力、魔力、技、速さ、守備、魔防がすべて+5
羅刹剣:技(%)の確率で発動、すべての反撃を封じる
堕天剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、飛行系に対して特効。堕天剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
喰竜剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、竜系に対して特効。喰竜剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
鋼砕剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、竜系に対して特効。鋼砕剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。
エレナ「このスキル…ユグドラル大陸とリーベリア大陸はスキルが充実しているから。
アカネイア大陸とヴァナヘイム大陸の人間キャラ、未開拓地エレブ大陸のラグナ神軍の竜族に
に分配する事になるわね、そのスキル……未来の作品でも見当たらないし。」
599 :
エレナ:2011/02/12(土) 17:02:04 ID:Rj+Lw4S6
>>597 エレナ「一応、第三部セーナ世代、第四部アルド世代の主な自軍女性武将を纏めてみた、ヒロイン候補と
して参考にしたらどうかな、同盟国軍や敵軍の女性武将は含めてないけど。」
>>599 ヒロインは、第三部がセーナで第四部がエレナだと決まっているわけではないんですか?
>>598 「鋼砕剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、竜系に対して特効。鋼砕剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。」
と間違えて書いてしまったので。
「鋼砕剣:自分の技が相手の技を上回ると100%発動、アーマー系に対して特効。鋼砕剣の特効は、幸運が20以上でも無効にできない。」
に訂正しました。
今後は訂正後の方でよろしくお願いします。
602 :
エレナ:2011/02/12(土) 17:57:36 ID:Rj+Lw4S6
>>600 エレナ「一応主人公メインヒロインは第三部セーナ、第四部セーナだけど、
第四部で男性サブヒーローにアルド兄上、女性サブヒロインに私エレナ
更に話によりリーベリア大陸、ユグドラル大陸、アカネイア大陸の主要武将が
主人公になる数章構成だから、今のヒロイン候補は女性武将としてグッズやアイテム、
プロマイドとかで絵になる女性達だけど。」
アルド「まあ別の大陸の女性武将の組み合わせプロマイドも乙だがな。
例えばリーベリア大陸のティーエ女王、ユグドラル大陸のフィーリア公女、アカネイア大陸のエリミーヌ王女みたいな
組み合わせも理論上や編成では第四部最終決戦なら可能性有りだし。」
>>602 全員のプロマイドと人形があるという設定がいいですね。
604 :
セーナ:2011/02/13(日) 01:27:29 ID:PghB9e4x
セーナ「何でもバレンタインデーとか言う儀式があるみたいだけど。
私達の世界では1000年前の神君マルス王とシーダ王妃が結婚式挙げた日が
バレンタインデーの設定だと思うわ、私達の時代ではまだカカオ豆が無いから、
チョコレートやココアは無いけど、代わりにコーヒー豆を彼氏にプレゼントなら
できそうかも知れないわ。私セーナとライトが契りを結んだ地、イザーク地方の
ティルナノグ砦の星見の丘で神君マルスの結婚記念日のバレンタインデーを
行ったように。」
フィーリア「しかし外は寒いわね、私はカフェ飲ませて貰うわ。チョコレート?ココア?
そんな菓子私達の時代では無いけど……同人見たらセリス世代にバレンタインチョコレートが
……カカオ豆無いのにチョコレートあるわけないでしょ。」
605 :
ミカ:2011/02/13(日) 01:33:29 ID:PghB9e4x
ミカ「つまり1000年前のアカネイア大陸で神君マルス様と
王妃シーダ様の結婚記念日が2月14日でその日が私達の世界の
バレンタインデーにすれば良いと思うけど。」
ライト「賛成だ、神君マルス様とシーダ様の結婚記念日が
バレンタインデーなら、我々の世界でもバレンタインデーは
可能性有りだ、アカネイア大陸、ユグドラル大陸、リーベリア大陸
でバレンタインデー記念日か…楽しみだな。」
606 :
ミカ:2011/02/13(日) 02:16:20 ID:PghB9e4x
風です。
略してアベミーとサルリーですね。本来なら孤児キャラに使おうとした名前(というかあまりに多すぎても困りますので期たる日(例としてこれのこと)に向けて保留したというべきか)ですがこちらで使わせていただきます。いいでしょうか?
アベミー
ミーア(トルバトール)
アベルとミーシャの娘で母親同様、杖と剣を操り兄を支える。おてんばで勝気な少女
アレクス(ランスナイト)
ミーアの兄でまだ駆け出しだが父親譲りの槍術は皆から一目置かれている。妹に手を焼いている一面もあり
サルリー
リオン(ドラゴンナイト)
サルーンとリーネの息子、竜騎士ながら知性派でいくらか回復魔法(ライブ程度)も使える(典型的な母親似?)
リュウマ(ドラゴンナイト)
リオンの兄で、対照的に行動派な性格。温厚だが戦場になると鬼神のごとく敵を倒してゆく。(父親似?)
年齢のほうは任せます
ついでに孤児キャラも一名程
セイジ(アクスナイト)(23歳)
ブルーバースの孤児出身でリョウの義弟で斧を操る行動派。ゾーア人
以上です。若干兵種と設定、特に年齢(初期設定上ではブルーバース孤児なので少し若くした)を変えましたが何か意見がありましたらどうぞ。
607 :
ミカ:2011/02/13(日) 02:23:36 ID:PghB9e4x
ラケルの恋人はフリードでいいのではないでしょうか?
リーベリア出身ですし、かつ彼女の子の設定にあるあのハノン
(後に判明しましたがハノンは女でした)も馬使えますから
(フリードも騎馬系ですから)その血を受け継ぐというのも悪くはありません。
彼女自身も彼を初恋の相手ロ○ャーと重ね合わせたという感じで結ばれるといった方が・・・
セイラの相手はユグドラル出身のオリキャラで・・・
ライ Lv15 属性雷 鉄騎兵:シレジア出身の鉄騎兵(六章三部?に出てきた)の一員。
鉄騎兵特有の武器ハルバードを操り主君ライトに忠誠を尽くす、
その後セイラと出会い徐々に恋に落ちる。
(実はフィーとアーサーの娘だったのですね)
ミキ、ジェネシスの方は思いつかなかったです、
いっその事くっついてしまった方がいいのですが
(ミカラティ魔道士×傭兵みたく)二人が気が合ってくれることを願っています。
そして見るからにあの神魔竜(心を持つ魔竜のこと、つまりあの人のこと・・・)
どこで出てくるのでしょうか、
そして最大の敵である奴らもどこでチョッカイかけてくるのやら、
多分ないと思いますが見物ですね・・・。
カカオがとれる島国にみんなで出かけるエピソードがあるといいかも
609 :
ライト:2011/02/13(日) 09:06:36 ID:PghB9e4x
>>608 ライト「だが断る!そんな所いくのは盗賊か傭兵隊長の小部隊の役割だろ。
大体、正規軍の我々が今まで進軍した、リーベリア、ユグドラル、
アカネイア、ヴァナヘイム、の四大陸には全然カカオ豆が無いけど。ヴェスティア海軍や
シレジア水軍、クロスマリーナの海軍提督のノア提督やダガマ提督に海軍探索
させるつもりか。」
章と章の合間のイベントとして、女子6人くらいの部隊でカカオをとりに行くってのはどうですか?
最近発見されたばかりのカカオのとれる小さな島へレッツゴーというのがいいと思います。
一度、登場する武器、職種、国、登場人物をすべてまとめてみた方がいいかも
612 :
ライト:2011/02/13(日) 19:49:04 ID:PghB9e4x
>>611 ライト「確かにだな、大陸場面だけでリーベリアのメインキャラ、ユグドラル、アカネイア、ヴァナヘイム
、更に未開拓地エレブの龍族達の壮大な歴史の世界大戦だし、登場武器はメインが
ユグドラル聖12武器、8神将器が中心に、リーベリア7聖武器、アカネイア3大神器、ヴァナヘイム四武衝
と大陸事に神器も種類豊富だし、更に終盤戦だとラグナ神龍族達まで自軍の神器と
同型武器を装備して四龍神やエインフェリアが登場だし。一部は神器が複数あったりする。
三大最強剣武器は、ラグナの巨神剣ラグナロク、アウロボロスの魔神剣ダーインスレイヴ
セーナ装備の最強の神剣ファルシオンて事になるが。」
人物紹介は一人あたり2行前後にするのが見やすくていいと思います。
614 :
助けて!名無しさん!:2011/02/13(日) 21:00:32 ID:RaWI5jB5
>>613は登場人物をまとめて紹介する場合の話です
615 :
ライト:2011/02/13(日) 21:18:28 ID:PghB9e4x
ライト「私ライトのステータスを想定してみる。」
ライト ウォーロック(レベル35)
HP68 力10 魔力38 技34+10 速さ31+20 幸運25 守備18
スキル 追撃 怒り 必殺 魔法剣 Eフォルセティ攻撃30 命中90
(魔法剣フォルセティ 攻撃32 命中100) 重さ5(魔法剣時7)
理A(風★ 炎A 雷A) 光A 杖A
ライト「フィーリア嬢は。」
フィーリア(レベル35)ウォーロック
HP64力7魔力37技34+20速さ31+10幸運35守備18魔防35
Eトールハンマー攻撃30命中90 重さ10
スキル・・・追撃・連続・怒り・突撃
理A(雷★風A炎A)光A杖A
ライト「グスタフ殿は。」
グスタフ マージロード(レベル35)
HP78力28魔力40+10技27速さ27幸運21守備24+10魔防35+10移動9
Eファラフレイム攻撃30命中80 重さ15
スキル、見切り、まちぶせ、連続、怒り
剣B理A(炎★雷A風A)光B
ライト「スキル魔法剣は魔力の具現化で魔法を具現化する能力をさす。
なお私ライトには兵種スキル連続の代わりに魔法剣スキルがつく。
マージロードはマージナイトの上級の最上級職でリュート殿とグスタフ殿のみ。
これで第三世代のユグドラル三大理魔法を操る魔導士集結だ。」
616 :
ライト:2011/02/13(日) 21:28:02 ID:PghB9e4x
ライト「忘れた私ライトの魔防35だった。」
ライト ウォーロック(レベル35)
HP68 力10 魔力38 技34+10 速さ31+20 幸運25 守備18 魔防35
スキル 追撃 怒り 必殺 連続 魔法剣 Eフォルセティ攻撃30 命中90 重さ5
理A(風★ 炎A 雷A) 光A 杖A
ライト「グスタフ殿、フィーリア嬢の魔法剣使用時は。」
「魔法衝ファラフレイム攻撃32 命中90 重さ15」
「魔法槌トールハンマー攻撃32 命中100 重さ12」
617 :
助けて!名無しさん!:2011/02/13(日) 21:35:01 ID:RaWI5jB5
魔法と杖しか使えないライトが魔法剣を使えるということは、魔法剣というのは武器に魔法がやどるのではなく、
魔法力で武器を形成するってことなんですか?
618 :
ライト:2011/02/13(日) 21:43:52 ID:PghB9e4x
ライト「この設定をスキル化してみたんだ。」
『魔力の具現化』(オリジナル)
ファイアーやライトニングなどの魔法を人の魔力を使って、
剣や槍など実体のある物にすること。
ユグドラル大陸の光の剣や風の剣などはその産物だと考えられているが、
剣に直接ライトニングやウインドを組み込んだだけであり『魔力の具現化』とは関係ない。
一般には光の最下級魔法ライトニングが最も具現化しやすいとされているが、
それでも具現化できる人間は神魔法を継承する聖戦士の中でもまれである。
事実、旧グランベル帝国の雷神イシュタルも魔力の具現化に失敗している。
それほど難しいものであり、成功した者はユリウスとティナ、そしてセーナだけである。
秘めている魔力が大きい魔法ほど難しく、
聖魔法ナーガを具現化できるものは神さえも越える存在になるといわれている。
ライト「そう、神器の魔力具現化は相当に難しい、これをやるために最上級職として
セイジの上級職ウォーロック、マージマスター、マージナイトの上級職
マージロード、ロードマスターは魔力具現化の兵種スキルがある。
『魔力の具現化』習得者※
マルス世代
(マルス)
マリク
(シーダ)
チキ
セリス世代
(セリス)
ティナ
ユリウス
リーザ
セーナ世代
セーナ
ライト
リュート
ナディア
ミカ
(サーシャ)
ティーエ
メーヴェ
アルド世代
(アルド)
クレスト
エレナ
(ハルトムート)
レナ
エリミーヌ
アトス
(ローラン)
ブラミモンド
(レオン)
※あくまで利用できるほどの魔力をもった人物であって、( )の人物は一度も利用していない。
黄緑セルはリーベリア大陸出身、水色セルはアカネイア大陸出身者です。
魔法槌トールハンマーなどの魔法具現化による攻撃は、相手の魔防に対して攻撃するんですか?
魔法槌トールハンマーも技+20、速さ+10なんですか?
620 :
ライト:2011/02/13(日) 22:00:41 ID:PghB9e4x
ライト「基本的には神器の魔力具現化だと元の魔法のアップは引き継ぐが
重さが重くなり使用回数が減るデメリットがある。それに魔法剣スキルは基本
特定の敵のボスイベント戦闘が主だし射的は1に低化する、基本は魔防に攻撃だが
物理にも攻撃するから、終盤戦の巨大竜軍団に対して効果がある。」
ちなみに聖魔法ナーガの魔法剣だと神剣ファルシオンの複製だが。
ナーガからファルシオンを具現化できるのは、チキ、セーナだけ。」
621 :
セーナ:2011/02/13(日) 22:28:33 ID:PghB9e4x
セーナ「成人後のチキ様の魔法使用時のステータスを想定してみるわ。」
チキ マムクートプリンセス (レベル40魔導士時)顔グラ ナギ
HP70 力7 魔力40 技31+20 速さ31+20 幸運39 守備18+20
魔防35+20 Eナーガ 攻撃30 命中80 重さ12
E神竜石×5回 スキル 追撃 連続 見切り 魔法剣
(魔法剣ファルシオン 攻撃40 技+20 速さ+20 守備+20 魔防+20
祈り 重さ12) 剣★(ファルシオンのみ) 理A(炎A風A雷A) 光★ 杖★(バルキリー使用可能)
神剣石使用時は神竜に変身
622 :
セーナ:2011/02/13(日) 23:06:57 ID:PghB9e4x
セーナ「チキ様とラグナのイベント戦闘より。」
ラグナ 「これはこれは我らが王女様、事前に言っておけば丁重にお迎えしたものを。」
チキ 「ラグナ、セーナの魂を引き渡し、今すぐ兵を収めなさい。
これ以上の戦は新たな禍根の渦を産みかねない。」
ラグナ 「なぜ我らより劣る人間どもと手を携える必要がある。」
チキ 「しかしそんなあなたとて人相手に苦戦しているのではないですか。」
ラグナ 「苦戦だと。あくまでわしの掌で踊っておるのだよ、あの愚か者どもは。」
そう言いながら、ラグナはついに神殺しの剣を抜いた。
ラグナ 「あくまでお前もその踊りの邪魔をするというのなら、セーナと共にここで人間どもの行く末を見守っているがよい。」
これにチキもすぐに反応して、手持ちの神竜石に手をかけた。
チキ 「決裂ね。最後に一つだけ聞くわ。セーナの魂はどこにあるの?」
チキの問いに、余裕があるのかラグナは剣の刃先を答えとして指した。
その先には古めかしい灯篭が置かれ、寂しげに青白い炎が燃えていた。
それこそがチキたちの求めていたセーナの魂ということらしい。
チキ 「ご丁寧にありがとう、ラグナ。だけど、その余裕が仇となるのよ!」
直後、神竜族の王女チキが神々しき姿に変身した。
ここに世界でも稀に見る神竜と神竜による戦いが始まった。
セーナ「チキ様はラグナに殺されたわ。」
次の瞬間、巨神剣ラグナロクは狙いを過たず、チキの首筋を切り裂いていた。
既にチキはラグナロクの一撃を受けて息が絶えており
セーナ「神竜ラグナと巨神剣ラグナロクはチキ様や神剣ファルシオンよりも強いてことね。」
え、セーナの人…ネタですよね…?
画像にショックを受けました!私の聖戦を汚さないでw
もっとガチで描いてくださいw
チキちゃん死んじゃうの?
上限値は40がいいか30がいいか迷うな〜
すべてのユニット共通でHP上限値120、移動上限値12、それ以外の上限値30というのでもいいかもしれないね。
第二部のユリウスやイシュタルの能力をもっと下げて、セリス達の成長率ももっと下げて。セリス達へのスキルの継承もセーナさん方式にするといいと思う。
セーナの人は上限40がいいんですか?
627 :
セーナ:2011/02/14(月) 22:44:41 ID:Xk2SPYD3
セーナ「未来の物語の未知の大陸の物語の
蒼炎の軌跡、暁の女神の戦士達に負けないように
最大HP90、マムクート竜100、敵ボス120以上
最大上限40、武器、魔法上限攻撃40、一部イベント特殊武器は上限50
イベント特殊魔法(アビスゲート他)は最大攻撃50、敵武器攻撃最大50(ラグナロク)。」
フィーリア「スキル継承は基本聖戦本編までは聖戦に準じる。
シグルド世代、セリス世代(リーベリアはグラムド世代)までは最大HP80
最大上限30、最大武器攻撃30、ただしユリウス、アルヴィスが最大HP90
セーナ世代(リーベリアはリュナン世代)は最大HP80、最大上限40、最大武器攻撃40(ファルシオン)
敵ボスはガーゼル最大HP120以上、マリク最大HP90、上限40、
竜人ロキ最大HP90、上限40、暗黒竜ロキ(真ロプトウス)最大HP120、上限40
ロキ戦後、妹ユキと神剣ファルシオンの力でロキの洗脳が解けてロプトウス戦終了。
ロプトウスの魔法と魔剣ガラティーンは最初マリクが使い次にロキが使う。
最終世代(ユグドラルはアルド、エレナ世代、リーベリアはローラン、レオン世代)
は最大HP90、上限は基本40だが、一部キャラはイベントで限界突破HP100上限50に
敵ボスはラグナ、ラオウ、アウロボロス本体HP300)上限60
四竜神(ネクロス、ブロー、ミュー、クラウス)は最大HP人型100、竜型120以上、上限50
最大武器上限基本40、一部敵武器50。」
ライト「フィーリア嬢、グスタフ殿の強さをアルヴィス、イシュタル以上のステータスに
するために更に二回クラスチェンジに上限40にしてみた。」
628 :
ライト:2011/02/14(月) 22:53:36 ID:Xk2SPYD3
ライト「続きだが第三世代からは基本スキルが4つに制限され、一部成長率は
シグルド世代並に低下する(理由平和な23年間で成長率、スキルが劣化や消滅と仮定)
なお今回セーナ世代とアルド世代の成長率は基本は同じ成長率だが。
戦争の経験は年代経たセーナ世代の方が上だが(正規戦争の戦いや強敵や敵ボス戦に有効)
追加スキルや成長項目の多さや若さからくるスタミナはアルド世代が上(小規模戦や隠密行動闘技場で有効)
互いに世代別の欠陥をおぎなう感じにした。」
629 :
フィーリア:2011/02/14(月) 23:04:59 ID:Xk2SPYD3
フィーリア「ロキユキの竜神兄妹について。」
ロキ(元神竜→暗黒竜)
? 出身地 タリス諸島にある「神竜の隠れ里」
ロキ
属性:炎 30 ダークロード ★ロプトウス
ルナ リカバー
暗黒の剣
使用武器 剣S、闇S、理S、杖S、光C
支援 ユキA
ユキ(神竜)
出身地 同上
ユキ
属性:光 28 ライトロード ★リザレクション
リカバー リザーブ
光の剣
使用武器 剣S、闇C、光S、杖S、理S
支援 ロキA★リザレクション・・・死者蘇生の力を持ちその使用範囲、回数は聖杖バルキリーを遥かに凌駕する。
但し理を崩す怖さも持ち合わせている・・・
フィーリア「ロキユキ兄妹はこの戦いの後最終部人竜戦役では
チキ様、と共に私達の味方に参戦する予定です。非常に心強いです。」
630 :
フィリップ:2011/02/14(月) 23:34:56 ID:Xk2SPYD3
フィリップ「今回は二世代混じるのは珍しくない。
第三部だとセリス世代とセーナ世代が共闘して敵味方として
ヴェスティア決戦まで戦うし。第四部はセーナ世代とアルド世代の共闘に
リーベリアやアカネイアの武将まで同盟軍や敵軍、仲間入りまでするし。」
まあセリス世代の生き残りの一部は最終決戦まで参加している。
(ユグドラルでは、シグルド世代のデュー、レヴィン、セリス世代はセティ、アーサー、
フィーは軍師として参加。アカネイアではドラゴンロードのガーラントがセリス世代)
人物紹介をまとめてするときは一人当たり2行前後が読みやすくていいと言いましたけど、
どう考えても2行前後では無理ですね。無理なこと言ってすみません。取り消します。
632 :
セーナ:2011/02/15(火) 22:11:25 ID:oF6mVgAQ
セーナ「12神器持ちと魔器(ロプトウス、ガラティーン)、神将器の継承について。
なおセーナ世代以降は複数の神器持ちが特別条件で聖痕発生し神器2つ継承の例外がある。」
ユグドラル聖12武器
聖剣ティルフィング⇒封印の剣ティルフィング 聖騎士バルド(マルスの直系に近い)
バイロン⇒シグルド(初代)⇒セリス、(ティナ?)
⇒シグルド二世、セーナ(ナーガ兼任)、(ナディア)⇒レナ(バルムンク兼任)、
アルド(ファルシオン継承候補)、エレナ(ファルシオン継承候補)、ハルトムート(エッケザックス兼任)
シアルフィ家〜シアルフィ=バーハラ皇帝家〜ヴェスティア皇帝家
聖魔法ナーガ(神竜チキ、マルスの傍系聖者へイム)〜ヴェスティア家に吸収
アズムール⇒クルト⇒(ディアドラ)⇒ユリア(正統バーハラ家最後の継承者)
⇒マリク(へイム直系だがロプトウス直系になる最後のバーハラ家継承者)、セーナ(ティルフィング兼任、ファルシオン復活によりナーガ消滅)
バーハラ王家〜ヴェルトマー=バーハラ皇帝家〜シアルフィ=バーハラ皇帝家〜滅亡
神剣ファルシオン(英雄アンリ〜神君マルス〜女神君セーナ)
セーナ(ファルシオン復活後の初代継承者)、リベカ(神君マルスの直系)
⇒アルド(次期ファルシオン継承候補)、エレナ(次期ファルシオン継承候補)
ヴェスティア家が復活後継承
神剣バルムンク (剣聖オード)
マナナン⇒マリクル⇒シャナン、(マリータ?)⇒クリード、ナディア(バルド聖痕と2つ持ち)
(神器継承者2人出現)⇒イザーク家滅亡後⇒レナ(ティルフィング兼任ヴェスティア家)
イザーク家⇒シアルフィ=イザーク家⇒ヴェスティア家一族(シアルフィ=イザーク家)
633 :
ライト:2011/02/15(火) 22:32:24 ID:oF6mVgAQ
ライト「続きだ理の三大魔法とバルキリーについてだ。」
風魔法フォルセティ (風竜シレンの息子)風使いセティ
シレジア先代王⇒レヴィン(転生フォルセティの化身)⇒セティ⇒ライト⇒クレスト(継承者候補)
シレジア家〜ヴェスティア=シレジア盟主家
炎魔法ファラフレイム 魔法戦士ファラ
ヴィクトル⇒アルヴィス⇒(サイアス)、(ユリウス?)⇒一時断絶⇒グスタフ⇒?
旧ヴェルトマー家〜ヴェルトマー=バーハラ皇帝家〜新生ヴェルトマー本家
雷魔法トールハンマー 魔法騎士トード
レプトール⇒ブルーム⇒イシュタル⇒一時断絶⇒フィーリア⇒?
旧フリージ家〜新生フリージ家(ヴェルトマーの一族)
バルキリーの杖(旧アカネイアオームの杖?) ブラギ神司祭ブラギ
クロード⇒コープル⇒ヴェルダー⇒?
エッダ家〜エッダ教皇家
634 :
フィリップ:2011/02/15(火) 23:24:41 ID:oF6mVgAQ
フィリップ「残りは私に任せろ。」
魔剣ミストルティン 黒騎士へズル(黒騎士カミュの傍系子孫?)
先代ノディオン王⇒初代エルトシャン⇒一時断絶⇒アレス⇒エルトシャン二世⇒リード
アグスティ家・・・ノディオン家〜新生アグスティ家〜ノディオン武王家
聖弓イチイバル 弓使いウル(ジョルジュの子孫?)
(リング)⇒エーヴェル=ブリギッド一世⇒ファバル⇒ラケル=ブリギッド二世
⇒ハノン=ブリギッド三世(次期継承者候補)、(ルカ二世も候補?)
ユングウィ家〜ユングウィ本家〜リーベリアユングウィ家〜ウェルダン武王家
聖斧スワンチカ 斧騎士ネール
ランゴバルト⇒ダナン⇒ブリアン⇒一時断絶⇒ジョセフ⇒レクサス
ドズル家〜イザークドズル家〜後アグスティ武王家
天槍グングニル 竜騎士ダイン(ディーン)
トラバント⇒アリオーン⇒フィリップ⇒デーヴィド
トラキア王家〜南トラキア王家〜統一トラキア皇帝家
地槍ゲイボルグ 槍騎士ノヴァ
カルフ⇒初代キュアン⇒アルテナ⇒ミント⇒デルファイ(継承者候補)
レンスター王家〜トラキア連合盟主〜新生レンスター王家
635 :
セーナ:2011/02/15(火) 23:41:36 ID:oF6mVgAQ
セーナ「最後はロプトウス関係ね。」
邪神アウロボロス(ウロボロス)分裂〜暗黒竜ロキ(ロプトウス)
(ラディンの息子で神竜ロキがアウロボロスの断片で暗黒化ロプトウスに)
司教ガレ・・・・〜(シギュン)⇒(ディアドラ)⇒ユリウス(ロプトウス覚醒)、(ユリア)
⇒マリク(ロプトウス覚醒、へイム直系)
⇒セーナ(ロプトウス因子、アビスゲート使用時にロプトウス覚醒する)⇒
⇒エレナ(ロプトウス因子、ガーゼルを倒した際に合体して邪神アウロボロスが復活するが再度アウロボロス封印)
魔剣ガラティーン⇒魔神剣ダーインスレイヴ
ロプト一族のマイラ使用か?・・・ユリウス、ティナ、⇒マリク⇒風の旅人(ティナ)⇒エレナ
(邪神アウロボロス復活時に魔剣ガラティーンが魔神剣ダーインスレイヴに、
魔神剣ダーインスレイヴは人竜戦役時現在エレナ使用)
636 :
エレナ:2011/02/16(水) 00:59:24 ID:Ezo7Nl2l
エレナ「はぁー、今日はかつてアカネイア大陸で神君マルスと
シーダ王妃の結婚記念日のバレンタインデーなのに、全然殿方から
プレゼント期待していたのに、蜂蜜シロップとシャーベットに
・・・何だか変な茶色のお菓子を貰ったけど、エリミーヌ王女
これ何というお菓子なの?。」
(エレナは初めてチョコレートを目にしたが、見慣れない菓子に戸惑う。)
エリミーヌ「アカネイア出身の私でもわからないわ、この菓子は異界か未来から
来た使者から貰ったから、名前はチョコレートと言う名前でカカオ豆から作ると
言ってたけど、ユグドラル、アカネイア、リーベリア、ではカカオ何て無いしね。」
637 :
エレナ:2011/02/17(木) 12:17:19 ID:3ZOMdjM4
ふとそんな彼女に、似た雰囲気をもつ女性が目の前に現れた。
「あなたは今迷っているのね。」
エレナが顔を上げると、その女性は同じ蒼髪をたなびかせている。
「宗教とかの勧誘なら後にしてね。」
エレナが冗談が言うと、女性は笑って首を振った。
「フフ、そんなつもりはないわよ。あなたが無理にお母さんの道を歩もうとしているのを止めに来たのよ。」
これにはエレナも驚かされた。まだ誰にも話していないことを今会ったばかりの女性に悟られたのだ。
「私はあなたに興味があったからずっと見守ってきたんだもの。あなたの考えていることなど、簡単よ。」
「ずっと、って・・・私はあなたの魔力を今初めて感じたんですよ!」
実際、その女性から放たれる魔力はなかなか鋭く、また非常に綺麗にエレナには感じた。
「信じてもらえるかはわからないけれど、私は天上からずっと見守っていたのよ。」
天上とは、この世界の死後の世界を示す。
「噂に聞くと、ラグナの四竜神の一人が死者を蘇らせることができるみたいだけど、あなたはその手先ということ?」
そうなるとエレナの敵になるが、女性は静かに首を振る。
638 :
エレナ:2011/02/17(木) 19:42:55 ID:3ZOMdjM4
「ミューのリザレクションとは違います。私たちは神に認められて、ここに降りることが出来たのです。だから、あなたが私の魔力を感じたのが、今回が最初ということは間違いでもありません。」
「何かよくわかんないけど、まぁいいわ。生も死もゴチャゴチャになっている今、あまり深く考えても仕方ないしね。」
このさっぱりした感じが蒼髪の女性のお気に入りなのだろう。穏やかに微笑みを返した。
「あなたは今まで歴史を引っ張ってきた女性と少し違う。」
エレナに対する率直な感想を女性が突然漏らした。
「どういうところが?」
「歴史に全く頓着しようとしないところね。」
心当たりがあるのか、エレナは黙りこくった。
「あなたのお母様も歴史に向かって挑戦しつづけ、セリス様もシグルド様も歴史に揉まれて消えて行った。私の弟も歴史を重視し過ぎたために、自身の理念を世界に伝えることが遅れてしまった。」
639 :
エレナ:2011/02/17(木) 21:57:05 ID:3ZOMdjM4
エレナは女性の弟の存在が気にかかったが、彼女が話を続けるために何も言わなかった。
「その点、あなたは違うわ。お母様の影響もあると思うけど、伝統に縛られずにあなたのやりたいように育って、伸び伸びと生きてきた。そういう人はなかなかいないから、私もずっとあなたのことを気にしていたのよ。」
「そ、それはありがとうございます。」
エレナは『弟』の存在にある程度、女性の正体に目星を付けていた。だからこそいつの間にか敬語になっていた。これに女性も気づいた。
「フフ、やっぱりもう気づいてしまったのね。あんまり気にしてなくていいのに。それじゃ、本題に入るわね。」
「これからの戦いで、あなたはお母様の業を背負おうとしている。その覚悟をしようと、こんな大事な時にもあなたは一人でいるんでしょ?」
すでに女性の想像通りだった。この女性には誤魔化せないとエレナは頭を縦に振る。
「私に母の思いを背負うことができるでしょうか?」
いつの間にかエレナは女性に聞いていた。するとすぐに返答が来た。
640 :
エレナ:2011/02/18(金) 23:19:31 ID:RS/p4cFl
「残念だけど、無理よ。あなたのお母様の覚悟は今のあなたでも想像してもできない位に大きなもの。あなたみたいに自由に生きてきた人には受け止め切れないわ。」
今までの優しげの口調が一転して、辛辣な言葉が返ってきた。うなだれようとするエレナに、しかし女性は優しく続ける。
「最初にも言ったけど、あなたはお母様の業を背負う必要はないわ。お母様のやることは自分で決着したいはずだし、あなたにまで背負って欲しくないと思ってるはず。私が同じ立場ならそう思うもの。」
「じゃ、私はどうすれば?」
「今まで通りに生きること。誰のために何とかするとか、そんな恰好のいいことをしなくていいの。あなたは『時に選ばれてるんだから』ネ。必ず守ってくれるわ。」
「・・・・・・」
「ちょっと難しかったわね。でもいずれわかる時が来る。そしてその時に私の言葉を思い出してくれればいいわ。」
そして女性はいつの間にか姿を消していた。
「あっ!」
思わずエレナは空を見上げるも、いつの間にか握られていた手の温もりを確認する。
「また天上に戻っていったのですか?」
しかしその返答はなかった。
最近やっと寒さがやわらいできましたね、しばらくしたらお花見の季節です
FEの世界にもお花見とかあるのかな?
642 :
セーナ:2011/02/20(日) 01:17:55.54 ID:MJlzaCtY
セーナ「ユグドラルからグランベルを抹殺する宣言した若い頃の私達。祖父アルヴィスも
グランベルの呪いに囚われ、セリス父様もしがらみに囚われた。」
フィーリア「そう、私達の祖父アルヴィスから続く悲劇の連鎖を終わらせる為には……。
ディアドラ祖母様…グランベルを滅ぼすしかないのよ…セリス叔父様も死んだし…グランベルに
未練ないわ。」
ヴェスティア城王宮の間にシアルフィ決戦でセーナと共に戦った勇者たちが集っている。
玉座に近い順からセーナの盟友としての地位を磐石にしつつあるフィリップと、
シアルフィ決戦で裏舞台を仕立てたフィーリアが並び、
次にエッダのコープル・ヴェルダー親子、ドズルのジョセフに、
姉ラケルの合流までにユングヴィの暫定当主に任ぜられたルカもいる。
リュナン、ホームズ、リュート、サーシャら別大陸の勇者たちは呼ばれてないが、
仮にも前アグストリア国王のアレスはしっかりと呼ばれ、
フィリップより玉座に近い場所で諸将を見つめている。
彼らより下がったところにカインやミカらセーナ直臣たちが控え、
その中にはもちろんミーシャもいる。
もちろんここにいる全員がそれぞれで格式を重んじた衣装に包まれている。
ついでにセーナの母ユリアはライト率いるシレジア軍と共にして、
今頃はライトの叔母フィーに守られながらヴェルトマーで娘と婿を見守っている。
サーシャ「結局過去のしがらみ断つにはグランベルそのものを滅ぼすしかないなんて。
リュナンは、セーナ皇女様の発言どう思うかしら。」
643 :
セーナ:2011/02/20(日) 01:33:22.07 ID:MJlzaCtY
ティニー「私は、あの時歴史の真ん中にいた…セーナ皇女様がグランベルを滅ぼす宣言した会場で
私は悲しかった…何の為にあの時解放軍としてユリウス率いるロプト帝国と戦ったのに結局
こんな結末になるなんて…イシュタル従姉様の娘フィーリア様までグランベル滅ぼすのに
大賛成なんて…リュナン殿には甘ったれるなと叱られたし…どうしてこんな結末になったの。」
やがてプリンセスドレスと、フィリップの贈ったティアラを付けたセーナが王宮の間に入ってきた。
セーナ直臣たちは跪き、フィリップやフィーリアら諸将らは軽く叩頭する。
さっきまでのグズるセーナが嘘のようにそこには威厳が満ち溢れている。
そして一年半ぶりにヴェスティアの玉座につくセーナは諸将を見渡して、
まず先のシアルフィ決戦までに至る戦いで奮闘した諸将を労うこととした。
最初に誰が呼び出されるのか、諸将は興味津々となったが、
意外にもいきなり呼ばれたのはほとんど下の末席で跪いているミーシャだった。
命令違反を咎められると恐れていたミーシャはビクビクしながらセーナの前に移動して、突然平伏した。
「セーナ様、ご命令を無視してガルダを離れたこと、万死に値します。
どうかご存分の処置を。」
さすがにリーフの長女である。
覚悟を決めている彼女から決然とした言葉が出てきた。
いきなりの展開に動揺を隠せない諸将を前に、セーナは近侍から自分の使っている銀の剣を受け取るとミーシャの前に進み出て言った。
「あなたの心情を理解しないで、勝手に命令した私にこそ罪はあるわ。
私もあなたのような臣を持てて、幸せであるとともに誇りに感じるわ。
そんなあなたに私が使ってきた銀の剣をあげるわ。」
ハッとして顔を上げると、
いつの間にか同じ目線でミーシャの顔を覗き込んで微笑んでいるセーナの姿があった。
これに感動したミーシャは厳かに銀の剣を受け取ると、
感涙に咽びながらさっきまでいた末席に戻っていった。
セーナも再び玉座に戻り、ミーシャが戻ったのを見届けた後、次にアレスを呼んだ。
今ではセーナの客将になっているとはいえ、
リーベリアの戦いからセーナを支えてきたことはここにいる誰もが知っている。
644 :
セーナ:2011/02/20(日) 01:39:53.66 ID:MJlzaCtY
「アレス王、リーベリアから先のシアルフィ決戦まで本当に助かりました。
今はその恩にどうやって報いたら分かりませんが、
すべてが終わった後に必ずや返上します。」
そうセーナが言うとアレスは
「私はすでに国も己も捨てた身。それにこの戦が終われば、
完全に引退するつもりでいるので、そのような恩賞はいりません。」
と返した。
さすがに孤高の黒騎士らしい言葉にセーナも苦笑いをするだけで何もいえなくなった。
それからはフィリップ、フィーリア、ジョセフ、コープル、ヴェルダーと今までの功を労った。
特にフィリップに対してはまだ勝利が確定しないにも関わらず、ミレトス半島の全権を与えている。
まだグランブリッジは陥落していないが、ハンニバル2世が猛烈に攻めあげており、
またヴェスティアからもすでにボルスとアベルを派遣して南北から締め上げている。
この地域を落としたことでトラキアの国力は数倍に飛躍し、
現在のセーナに匹敵するほどの巨大勢力になっただけでなく自立した経済を作ることも不可能ではなくなったのだ。
ともあれセーナは諸将の面目を大いに施して、
この会談の前半は無事に終えることが出来た。
645 :
セーナ:2011/02/20(日) 22:12:01.61 ID:MJlzaCtY
セーナ「ではこれからこの大戦の後に私の国づくりを説明しましょう。」
この言葉に少しばかり緩んでいた空気が再び引き締まる。
セーナ「この大戦後、私は我が夫ライトと共に後ろにある双竜旗の元にヴェスティア帝国を建国します。」
この言葉に驚くものも少なくなかった。
彼らはセーナがセリスの『後』を継ぐと思っており、
まさか全く違う国を作るとは思っていなかったのだ。
セーナ「今日私が皆さんを呼んでのはこのためです。
次の戦いではこの大陸からグランベルという名を完全に潰します。
ただし仮にもこれだけの歴史を紡いできた大国です。
皆さんの中でもグランベルに後ろ髪を引かれるものや、抵抗するものもいるでしょう。
ただしこれだけは忘れないで欲しいのです。」
息を呑んで諸将はセーナを見つめる。
セーナ「私はあくまでも父の『遺志』を継いで、
勝手に父の『後』を継ぐものと戦うのです。」
ここには聡明なものばかりなのでその意味を正確に捉えるものは少なくないが、
どこか武骨な面を持ち合わせているジョセフや政治全般にまだ疎いヴェルダーは首を傾げていた。
セーナ「これから歴史あるグランベルの名を守りたいものは兄の下へ行くといいでしょう。」
だが彼らは伝統には頓着していない。
セリス世代の者たちが激動の世を予測して次々とその身を退いて、
若いものに託したのはそのためとも言えた。
もっとも若いからといって伝統に思い入れのあるものもいる。
代々グランベルの史家を務めてきたエッダ家のヴェルダーとコープルである。
だが彼らこそセーナの譜代中の譜代、よもやセーナに抵抗する気概など全くない。
セーナは彼らの様子をじっと見守っていたが、退出しないものがいないとわかるや満面の笑みで彼らの決意を称えた。
セーナ「新生グランベル帝国を滅ぼす宣言を私がした時よ、ロプトウスの化身兄マリク皇帝と共に完全にね。」
ミカ「腐りきったバーハラ家やその象徴グランベルはユグドラル大陸から抹殺せねばいけなかったの。」
646 :
セーナ:2011/02/20(日) 23:16:07.70 ID:MJlzaCtY
この会談が終わりかけようとしたところ、フィリップが質問した。
「セーナ様、ライト殿と国作りをされると聞きましたが、
そうなるとヴェスティアとシレジアの関係はどうなるのでしょうか?」
ライトは言うまでもなく今回の戦いでシレジアの旗を背にして戦ってきた。
そして先ほどのセーナの発言からすればヴェスティア帝国もライトを中心にまとめるという、
そうなればこの戦いはセーナの戦いではなく、ライト、しかもシレジアのための戦に変貌してしまう恐れがあるのだ。
だがセーナは
「フィリップ、その懸念は無用です。
確かにこの戦いが終われば、私は第一線から身を引くつもりでいますが・・・」
この言葉でも諸将が動揺の色が見えたのを目の端に捉えてセーナは続ける。
「シレジアはライト、
ヴェスティアはここの末席にいるミカが宰相として明確に分かれて統治するつもりです。」
実際にこの戦いが終われば、
ミカはグリューゲルを除隊されてヴェスティア帝国の宰相として内政に励む予定でいたのだ。
末席にいたミカが諸将の前に出てきて丁寧に叩頭したのを見て、諸将の不安は和らいだ。
やはりどこかライトが大陸の半分を統治することに不安だったようだ。
「ただしやはり私とライトの関係の通りに、ヴェスティアとシレジアはほぼ一つになることは否定しません。
ただいずれかの折にはかならずヴェスティアとシレジアがまたそれぞれの道を歩むことをここに皆さんに誓います。」
この言葉を受けてフィリップも納得したようだ。
彼が引き下がったのを確認して、ユグドラルの未来が映ったヴェスティア会談は終えた。
セーナ「ユリア母上の祖父アルヴィス帝が考えていた事や、セリス父様が考えていた苦労が
この時わかった気がしたわ。」
フィーリア「アルヴィスお祖父様があの時考えていた事も…こんな感じだったかしら。」
ミカの髪型ってどんなの?フィーリアはフェイトみたいなカンジでセーナはカチュアみたいなカンジなんだよね?
648 :
ミカ:2011/02/21(月) 09:53:21.00 ID:qYYNdBX7
ミカ「確かにセーナ様は1000年前のアカネイアのカチュアやシーダ、
グラン歴805年現在だと、リーベリアのサーシャ、アカネイアのリベカに
近い顔グラだけどね。
フィーリア様の場合は確かにフェイトのツインテールだけど銀髪だし、
髪型イメージは第二部のイシュタル皇妃(ポニテ)+ティニー公女(ツインテ)÷2のツインテ
これに25歳フェイトの髪型顔グライメージや性格を加えた感じだね。
私ミカの場合は赤髪のツインテ、妹ミキが赤髪ポニテ、娘ミルは赤髪ツインテ、
私の髪型イメージは高町なのはの赤髪版な感じ。妹ミキはティルテュに髪型が近い銀髪
娘ミルはティニー公女の赤髪版の予定
649 :
ミカ:2011/02/21(月) 10:07:34.61 ID:qYYNdBX7
ミカ「後いい忘れたけど、今回から女魔導士の服装が一新されて、隊長の私
やフィーリア様の場合は羽根飾り付帽子を頭にかぶってて。
服装は長袖長スカートの派手な服装にしたですの。
イメージ的に封印、烈火、聖魔のヴァルキュリアの服装ね。
まだ下級女魔導士にはミニスカートとか髪がむき出しとか聖戦時代の
女魔導士の服装やイメージが残っているけど、上級魔導士は男性、女性とも
服装が聖戦時代からヴェスティア式に一新した新服装にしてみたわ。」
ツインテールが多いんだね
651 :
ミカ:2011/02/22(火) 01:40:15.34 ID:QwurpPu0
ミカ「フィーリア様の場合は、回想での幼少期と晩年のセリス帝の元で
兄グスタフ様と共に出陣した時の若い頃はイシュタル皇妃と同じポニテの髪型
セリス帝陛下が崩御されてからのユグドラル後継戦争時に、暗黒皇帝マリクを
裏切りセーナ様に味方してグランベルを滅ぼす決意した時。
過去との決別の証に髪型をポニテからツインテに変更するイベント
は考えられますわ。私やセーナ様見たいに歴史の転換期に生きたセーナ世代の
女性ですからね、ポニテならリーベリアのメリエル殿やティーエ様、アカネイアのミリア殿
、ユグドラルだと盲目の少女軍師マリアンがそんな感じですわ。」
652 :
ルゼル:2011/02/22(火) 23:54:54.42 ID:QwurpPu0
わずかな異変が続いていた世界。だがそんなものはまだまだ軽微なものであった。突如として超弩級の衝撃がヴェスティアから発信された。その内容にユグドラル、リーベリア、アカネイアの三大陸が激震する。
『セーナ昏睡』
わずか5文字、この5文字だけの報せなのだが、世界は大きく鳴動を始める。
その悲劇を見ていたのはセーナの侍女を務めていたミルである。
ヴェスティア宮殿に警報の合図が打ち上げられ、ミカが慌てて駆け付けてきた頃には全てが終わっていたのだ。
夥しい血の海にあまりの恐怖に震える娘ミル、
そして激闘の末に減らず口も叩かなくなった主セーナ、
それはミカにとってあまりにも凄惨な現場であった。
この事件でミカもまた精神に変調をきたして塞ぎ込むようになった。
結局、ミルから事情を聞くのは彼女の叔母ミキが担当した。
辛い役目なのはわかっているが、
このままではヴェスティアは間違いなく倒れると感じていたミキは心を鬼にしてミルに迫った。
そしてミルもそんな叔母の思いを理解してか、振り絞るように事の次第をゆっくりと語っていく。
この事件でミカもまた精神に変調をきたして塞ぎ込むようになった。
結局、ミルから事情を聞くのは彼女の叔母ミキが担当した。
辛い役目なのはわかっているが、
このままではヴェスティアは間違いなく倒れると感じていたミキは心を鬼にしてミルに迫った。
そしてミルもそんな叔母の思いを理解してか、
振り絞るように事の次第をゆっくりと語っていく。
653 :
ルゼル:2011/02/23(水) 00:09:27.91 ID:QwurpPu0
セーナとミルはヴェスティア宮殿内の庭園をのんびりと歩いていた。
しかし突如として何かを察したのか、セーナがミルを茂みに隠れさせる。
直後、巨大な魔法陣と共に壮年の男がセーナの前に現れた。
その右手には身の丈の倍ほどもある巨大な剣を持ち、しかも放つ魔力は尋常でない威圧感を醸し出していた。
セーナも危機を感じたのであろう。
魔力を抑えるハチマキを取って、神剣ファルシオンを鞘から引き抜いた。
だが戦いは一方的であった。
神剣ファルシオンの斬撃は男に届くことはなく、魔法も何かの力で打ち消されていった。
それだけならばまだ良かった。
ライトニングなどの光魔法を解き放った時は何とその威力を吸収してしまったのだ。
一方、男の持つ巨剣は一振りするだけで周りの木を微塵としていき、しばしばセーナの身をも傷つけていく。
が、これだけ派手な戦いを繰り広げていて、他が気付かないはずがなかった。
合図のライトニングや矢が各所で打ち上げられていき、宮殿内が騒々しくなっていく。
その合図に一瞬だが男の視線が逸れた。
これを見逃すことなく、
セーナは己が作り上げた風魔法『ギガスカリバー』を解き放ち、
強靭なる風の刃は男に炸裂し、大爆発を起こしていく。
だが直後、煙の中から竜の尾が飛んできて、それにセーナは直撃され吹き飛ばされた。
木に叩きつけられ、身動きが取れなくなったセーナに、男は謎の魔法を解き放って、
その魂を身体から剥ぎ取っていく、そして隠れているミルに対してこう言い放つ。
「これは我らからの宣戦布告だ。
神という名をありがたく信奉し、その手先となり敵対するものを一方的に排除してきた人間たちよ。
我らの積年の恨みを受けるがいい。
そして滅びるのだ。
わが名はラグナ、『神々の黄昏』・巨神剣ラグナロクを駆る者なり。」
直後、ラグナと名乗った男は再び魔法陣へと飛び乗って去って行った。
ミルがセーナに駆けつけるも、すでに彼女の体は魂の抜け殻と化していた・・・。
宰相ルゼルは急遽としてセーナの子供たち4人を招集し、事態の掌握に努めることとなった。
だが賽はすでに投げられていた。
無用な混乱を避けるために『セーナ昏睡』の報せをあえて秘匿しなかったルゼルだが、新たなる衝撃の急報が更に届いた。
『レダ王国、竜の大軍に急襲され、各地で大敗。
女王ティーネは父・母らと共に脱出に成功しリグリア要塞に立て篭もるも、
義父ノール5世が撤退戦で戦死。至急、援軍求む。』
『ドラゴンの群れがゾーア地方を襲撃。
ソニア要塞以北のカナン軍はほぼ壊滅し、
国王セネト率いるカナン本軍がソニア要塞で食い止めることに成功も、
戦力が足らないために援軍を頼みたい。』
ミルの言っていたラグナの仕掛けがついに始まったのだ。
先日のサウス・エレブからの音信不通もこのための布石、
ルゼルは目の前が真っ暗になる衝動を抑えながら、
今は宮殿に詰めているゲインと共に今後の方策を考えると共に、
トラキア帝国・シレジア魔法王国・アカネイア大陸にむけて助力を請う書状を送ることにした。
もちろん付け焼き刃にすぎないだろうが、
何もやらないよりはマシという思いが彼らを動かしていく。
果たして彼らは大いなる野望に打ち砕かれるのか、
人と神、竜、それぞれの運命をかけた壮絶なる戦役がついに始まった瞬間である。
ルゼル「ついに最終決戦の始まりだ。」
このスレから他のスレに妄想を書き込まないで下さい
害悪です
>>654 どの書き込みのこと言ってんの?
もし仮に書き込みがあったとしても別に問題ないだろ
>>655 おま何
こいつは散々自分で考えた妄想設定を聖戦スレ全域で垂れ流しにし
散々スレ原住民に文句を言われてとうとう追い出された奴だぞ
この人は自分の設定が実際のゲームにあって当然だと思ってるから
荒らしてるという自覚がない正真正銘の吉害
普通に聖戦の内容について語ろうとしてる人にとっては迷惑千万だ
>>656 自分が考えた設定を書くくらい別にいいだろ
追い出す方がおかしい
こいつは他人への妄想設定への押し付けがひどすぎるんだよ
しかも長文連投だし
>>658 同じ文章を連続で3つも4つも貼りつけるような荒らしでなければ問題ない
内容を問わずスレ民の了承を得ない長文連投自体がそもそもローカルルールに反する。
肝心の内容もフィーリアはイシュタルよりも強い!天才!セーナ様万歳!とかいった
原作のキャラを踏み台にして自分のキャラを持ち上げる典型的メアリー・スーで
キャラスレ住民などの怒りを買っている。
>>660 ルールを厳密に守ってたら攻略方法は攻略板、FE漫画は漫画版
それでもこの板で話してるのは、ルールを厳密に守れば窮屈すぎるからだろ?
自分の設定考えて書き込んでる人にだけルールを押し付けるのはフェアじゃない
もう一度言うが
>内容を問わずスレ民の了承を得ない長文連投自体がそもそもローカルルールに反する。
みんなこのルールを守ってるぞ
そこを空気を読まず連投するのはナンセンス
>>662 長文に対してだけルールを厳密に守らせようとするのは理不尽だ
長文なだけでなくこいつは連投
空気を読まない連投はスレ民のひんしゅくを買う
スレ民のこいつに対する発言を引用
>なんでそんなにつまらない創作話に固執してるの?
>それ本当に自分で面白いと思ってるの?
>
>それとも本当は全然面白くないってわかってるけど
>嫌がらせのために掲示板にコピペしまくってるの?
>すげーな つーかブログでやってそのリンク張ってくれ
>ここまでくると荒らし
>最近例の人のご活躍があまりにひどいので削除依頼出しました
>削除人さま(○ `人´ ○) タノンマスー!
肯定的な発言は1つも無し
いかにこいつが嫌われてるか分かるか?
>>664 批判されていればそれが間違ったことだとは限らない
批判されていようが肯定されていようが
長文に対してだけルールを厳密に守らせようとするのは理不尽だ
要は空気を読めって話だよ
お前は空気が読めない行動が間違ってないと限らないとでも言うか?
どっちにしろ迷惑だからこのスレとこいつのサイトから出てこないでね
>>666 長文程度で文句を言うのはおかしい
他のことに関して厳密にルールが守られていない現状がある以上
長文の人を批判できる理由はない
もしどうしても嫌なら、長文の人を嫌っている人達と一緒に自分のHPで楽しめばいい
他人のHPで他人の書き込みにとやかく言うのは筋違いだ
>長文程度で文句を言うのはおかしい
連投でもあるって言ってるだろうが
何べんも同じこと言わせるなよ
>他のことに関して厳密にルールが守られていない現状がある以上
>長文の人を批判できる理由はない
「他の奴がやってるんだからこの人だっていいだろ!」
論点をすり替えるな
他の人が〜ってのは免罪符にはならんぞ
>もしどうしても嫌なら、長文の人を嫌っている人達と一緒に自分のHPで楽しめばいい
>他人のHPで他人の書き込みにとやかく言うのは筋違いだ
なんで一人のオナニーのためにみんなが追い出されなきゃいけないんだよ
せっかく専用のスレ(と自分のHP)まで貰ってるのにどうして外までやってくるのか
>>668 >他の人が〜ってのは免罪符にはならんぞ
善悪で考えてハッキリと悪と言い切れるような行為でなければ
ある行為だけに対して厳密にルールを当てはめることは明らかに差別だ
もしお前が攻略の話や原作漫画の話をここでしているのなら
自分に都合がいいようにルールを破ったり押し付けたりしている自分勝手な人間だし
自分がそうでなくても他人に対して、この行為はルール違反だけど許す、この行為はルール違反だから許さないと
いう考えで発言するのなら、特定の行為をするものに対して差別する人間だということになる
>なんで一人のオナニーのためにみんなが追い出されなきゃいけないんだよ
>せっかく専用のスレ(と自分のHP)まで貰ってるのにどうして外までやってくるのか
長文の人を追い出すかどうかを決めるのはこのHPを開いている人だ
それ以外の人に追い出す権利はない
文句を言っている側が出ていくか、長文の人を受け入れてこのHPに居続けるか
どちらかしか選択肢はない
余りこんなことはいいたくないけど
お前は2ちゃんねるを個人のホームページかなんかと勘違いしてるのか?
2ちゃんねるは巨大ゆえに隅々まで行き渡った管理など期待されていない
故にユーザー同士がみんなが気持ちよくすごせるように所謂暗黙の了解がある
お前はこいつのどこがいけないのか分かってないようだから説明してやるよ
聖戦の話をしている人たちの中に自分で独自に考えた設定を持ってくる。
他人からしてみればそれは妄想でしかない。
自分の妄想の話はゲーム内容から逸脱している。だから受け入れられない。
それに付け加えてこいつは「連続長文投稿」というマナー、上に書いた暗黙の了解を平然と破って見せた。
お前は「別の人がやってるのにこの人だけ追い出した!差別だ!」という旨を言ってるが
荒らしという物は普通、反応すると喜んでさらに荒らすという習性を持ち
反応がなければ去っていく
だがしかしこいつは無視してもなおマナー違反を犯し続けた。そして隔離スレが立った。
今現在専用スレがある以上、ここ以外で第三部の話を語るのはスレ違いだ
長文連投なんてどのスレにも見当たらないぞ
嘘言ってんのか?
他のスレにまで妄想を爆撃しちゃ駄目だろ。
あんまり迷惑かけると、このスレごと消されるよ!!
本来は妄想なんて脳内でやるべきなのにスレがあるだけありがたいと思え
>>672 長文連投なんてどのスレにも見当たらないぞ
嘘言ってんのか?
なんで連投にこだわってるんだよコイツ
他のスレの者だけど、関係無いスレまで荒すのやめてくれ
677 :
セーナ:2011/02/26(土) 02:25:29.74 ID:2HbrDUVW
シアルフィ。
そこは聖戦士バルドの末裔たちが命を繋いできた聖地。
しかし聖者ヘイムの血と交わったためにセリスの代からはここを居城とすることはなくなってしまったが、
彼にしてもセーナにしてもこの地は真の故郷と呼べる地であることには間違いない。
この場所にて光と闇、それぞれの雌雄を決するための戦いが始まろうとしている。
イード、ミレトス、エバンス各所で行われた戦いはそれぞれに意味があるものだったかもしれないが、
所詮は局地戦に過ぎなかった。
だがこのシアルフィ決戦はそれらとは大きく異なりユグドラル大陸の趨勢を決める聖戦の様相を表している。
対陣当初は圧倒的セーナ側の不利で始まったはずのこの決戦なのだが、しばらくしてその様子は一変した。
この決戦に向けてセーナは数多くの、それこそリーベリアの戦い以前から策を残していた。
その一つがこの聖戦の先駆けとなったミレトスでの戦いにおける地下組織クロノスの寝返りである。
マリク挙兵時には熱烈に支援していたクロノスだけにその離脱は予期しなかったのだろう。
またそれに合わせるかのようにマリク軍後方に陣していたフィーリア率いるフリージ軍が反旗を翻した。
ファバルとスカサハの二人こそこの兆候を見つけて何度もマリクに後方に置かないよう諫言していたのだが、
エッダでの奮戦を目にしていたマリクは聞く耳を持つことはなかった。
これで40万からなる大軍がマリク軍の背後に置かれ、挟撃される立場となった。
しかもセーナの策謀の連弾は止まることをしらない。
そのフィーリア軍の決起翌日、
シアルフィ、エッダの各地域で伏せていたシアルフィ・エッダ軍がフリージ軍に合流し始めていた。
グランベル南の玄関を務めるシアルフィの動員能力は50万を越えるのだが、
先日のエッダ篭城戦にはエッダ軍を合わせて30万程度だった。
残りの20万がシアルフィの各所に伏せられてこの時まで待っていたのだ。
気がつけばセーナ軍とマリク軍の兵力差はわずか20万にまで減っていた。
これだけの差ならグリューゲルの奮闘で十分に攻勢に転じられる形となるだけでなく、
東西からマリク軍を挟撃されているために一挙にマリクを討ち取ることも不可能ではなくなった。
着陣早々はいつセーナ軍に攻めるようか楽しげに悩んでいたマリクもこの劇的な変化に目を白黒するしかなく、
完全にセーナとフィーリアに仕組まれたことを実感した。
今度はマリクが戦々恐々とする番となる。
だがセーナはまだ仕掛けない。
まだまだ策の全容が明かされていないのだ。
カイン「これが、フィーリア公女と母親イシュタル皇后、
セリス様の妹で、悲劇のティナ皇后との最大の違い、歴史分岐点だな。
そのまま暗黒竜の化身ユリウス帝に従い破滅の道を辿り戦死したイシュタル皇后、
最後でユリウス帝を裏切ったが既に手遅れで、消息不明のまま歴史から抹殺されたティナ皇后、
この場面で暗黒竜の化身マリク帝を、たとえ卑怯なやり方背後から裏切りしながらも、
正義のためにセーナ様についたフィーリア公女は勝利者の側についた。
つまりフィーリア公女は勝者の英雄、ティナ皇后は敗者の悲劇、イシュタル皇后は敗者の犯罪者。て歴史の裁きだ。」
>>678 何よりって2回言ってしまった・・・情けない 細かいが訂正
>こんなスレが立ってること自体が何よりの証拠
>>678 普通に自分が考えた設定を書いてるだけで
文句を言ってる方がおかしいように思う
681 :
セーナ:2011/02/26(土) 20:17:14.66 ID:2HbrDUVW
ここでまた少し時を戻すことにしよう。
シアルフィの北にあるドズル公国。
シグルド、セリス2代に渡って抵抗を続けていたグランベル有力諸侯の一つだったドズルは今はマリク派筆頭重臣スカサハが統治しているために完全にマリク派の勢力かと思われているが、そうではない。
ここにも複雑な血縁関係が垣間見ることができる。
ドズル家の当主は先ほども言ったとおりマリクと親しいスカサハだが、
事実上の当主はスカサハの双子の妹ラクチェと、前ドズル家当主ダナンの三男ヨハルヴァの間に産まれた嫡子ジョセフである。
というのもこのジョセフが聖斧スワンチカを継承しているのが何よりの理由である。
実際、スカサハも早々と世代交代を行うべくジョセフへの譲位の準備を進めていたのだが、そのタイミングでマリクが挙兵してしまった。
ジョセフがセーナと親しいことを知っていたスカサハは家中を統一すべく、
セーナ派として挙兵しようとしていたジョセフを捕まえて城内へと監禁してしまった。
ドズル家の精鋭グラオリッターもそんなスカサハの行動に嫌悪を露骨に示して今回の戦いには不参を決め込んだ。
こうなると自身の本拠も不安になるのも当然でスカサハはさらにグラオリッターを強制的に解散させて、
ドズル城には自身の信頼をおける者を配して強引にドズル城を我が物とした。
こういう経緯があったのだ。
そしてドズル城の地下にある一室。
ここにジョセフが監禁させられていた。
心あるものがジョセフに大陸の情勢を教えてくれるが、今のジョセフにとっては何も耳を通らなかった。
豪快なことで有名なドズルの一族だが、
ジョセフの血は傍系同士の血が交じり合ってようやく覚醒したもので、
その性格はドズルというよりも母ラクチェの故郷イザークの温厚な性格を映し出していた。
そんな優しいジョセフにとってわずかの間でのスカサハの変わり様には愕然とするしかなかった。
シアルフィ決戦が近くなってきたある日、
わずかに日光の差し込む部屋で黙然としていたジョセフの耳にすぐ近くで人が倒れるような音がした。
直後、金属音が辺りに響いたかと思ったら、
突如としてジョセフの自由を奪っていた重厚な扉が開いた。
誰か?とジョセフは扉の方を見たら、
そこには長い間ユグドラルの表舞台から去っていた母ラクチェの姿があった。
「さぁ、シアルフィに行くわよ。
そこでどちらにつくかはあなた次第。
すでにグラオリッターの一部が蜂起してドズル城の大半を制圧しているわ。
これもセーナの策である。
セーナはシレジアにいた頃から、
イザークで隠棲していたラクチェと交友を持っている。
ただどことなく違うのがラクチェの言った「どちらにつくかはあなた次第」ということ。
母なりに彼に選択をさせる気でいるのだ。
だがジョセフは母の思いがわからないほど愚鈍でもない。
「母上も人が悪い。
叔父上の兵を排除してドズルを占領した以上、私はセーナさまに付くしかないでしょうに。」
苦笑しながら言ったジョセフはゆっくりと部屋を出た。
これを聞いたラクチェは笑顔を見せながら、両手で聖斧スワンチカをジョセフに差し出した。
「じゃあ、これ・・・」うなづき、何代にも渡って受け継がれてきた聖斧を受け取った。
セーナがティルフィングを受け取ったときと同じように、懐かしいものがジョセフの中を流れ、
ジョセフの中で眠っていた何かが目を覚ます。
この直後、ドズル城を押さえたジョセフ、ラクチェ親子は精鋭グラオリッターを引き連れてシアルフィの決戦場へと向かっていった。
682 :
セーナ:2011/02/26(土) 20:24:23.14 ID:2HbrDUVW
一方はシアルフィに隣接するヴェスティア城。新興の公国で、
セーナの本拠地として知られているが、今ではそのセーナに留守を任せられたシグルド2世がそのままここを抑えている。
交通の要所なだけに彼の中立はマリク挙兵当時には重大な意味を持っていたが、シアルフィ、エッダが陥落した今となってはさほど重きはなくなっている。
シアルフィ決戦に挑む際も両陣営共に参陣を求める使者は訪れていない。
それだけシグルド2世は頑固で通っているのだ。
そしてこのヴェスティアにグリューゲル諜報衆を束ねる0008グーイが軟禁されている。
中立を宣言している以上はセーナ勢力のものをタダで放すわけにはいかずに留めおかれている。
しかしグーイの元には配下の者が逐一新鮮な情報を持ってきているのでもうすぐシアルフィで決戦が行われることも知っていた。
それゆえにグーイはその決戦に何としてでも参戦しようと焦っていた。
何度か脱出を講じようと思ったが、
このヴェスティアには新手の諜報衆の結界が張られているのか、
失敗を繰りかえして逆にさらに警戒を強くさせられてしまった。
こうなればと、腹を括ったグーイはシグルド2世に直談判に及んだが、ヴェスティアを留守にしているという理由ですげなく断られた。
配下の者が調べたところ、
彼はイザークから妻ナディアを呼び出してシアルフィ決戦の観戦に向かったというのだ。
唇を噛むグーイだったが、もうどうしようもなかった・・・はずだった。
しかし翌朝、突然グーイを軟禁していた屋敷に一人の女性が訪れた。
彼が訪ねたところ、自分をヴェスティアから出してくれるという。
万策尽きた思いでいたグーイは何はともあれ彼女に賭けてみることにした。
すると何もせずに数十分して堂々とヴェスティアの城壁を越えてしまったではないか。
脱出のからくりはセーナのエバンス大戦で使った「無策の策」と似たようなものだと思ってもいいだろう。
まさかセーナの股肱の臣が女を連れて暢気に出て行くとは思わずにすぐに偽者と勝手に断じたので軽く出られたわけである。
唖然とするグーイにその女性は笑いながら話かけて言った
「ネ、出られましたでしょ。
では私はこれから故郷に帰りますのでご武運を祈ります。」
この女性は名も名乗らずに姿を消したが、
グーイはこの女性をセーナがヴェスティアに来た時に彼女の近侍をしていた人物に似ていたと思った。
セーナの側でその薫陶を受けていたからこそこれほど華麗に脱出ができたのだ。
ついでにこの女性は故郷トラキアにて一人の少女を産む。
その名はアイ、ヴェスティアの獅子と称される若者と結ばれることとなるのだが、それはまだまだかなり先の話である。
ともかくヴェスティアを脱出したグーイは配下のものをまとめて一隊を作り、シアルフィの決戦場へと向かっていった。
>>680 各スレのルールや趣旨に合わない発言繰り返せば叩かれるのは当然
スレのルールを決めているのは2ちゃんねるの管理人wではない
スレ住民の良識やそれまでのスレ経緯による
そんなことも分からないのなら、2ちゃんねるには来ないほうがいい
684 :
セーナ:2011/02/27(日) 11:52:32.73 ID:cDbi2m4/
そしてシアルフィ決戦の火蓋が切られる。
セーナは即座に全軍を3つにわけ、それぞれカイン、ミカを大将にして軍を配備した。
サーシャやアレス、リュートら客将たちは自ら志願してグリューゲルに一時的に編入されることとなった。
ここでセーナが取るのはすべての大戦の始まりとなったガルダ聖戦で発動した『流星陣』である。
1年に1度やるのが限界という『流星陣』をここでまた発動しようというのだ。
それだけにセーナのこの決戦にかける覚悟のほどが十分に伝わる。
対するマリク軍は奇妙なことに陣形を変更しようとしない。
先鋒が接近戦に極めて脆いファバル率いるユングヴィ軍、
中軍にマリク率いるバーハラ軍、そして殿にスカサハ率いるドズル軍。
このままならばマリク軍は『流星陣』に蹂躙されるのも明らかなのに変えようとしないのは、
ひとえにマリクがファバルを信用していないからだ。
だから裏切りを恐れていたために、先鋒に据えてその力をすり潰してしまおうと愚かな考えである。
ついにセーナ軍本陣から合戦開始の合図が起こり、3筋の流星が一気に加速する。
先鋒を受け持つファバルにとって『流星陣』はまったくの未知だったが、マリクからその対策を一応聞かされている。
『流星陣』は猛烈な勢いを持って敵陣に突入し、敵陣を寸断。
連絡手段を遮断して大軍の機能をマヒさせたところを、
さらに他の部隊で強襲して建て直し不可能なほどのダメージを与え、
引き返してきた流星でトドメを刺す豪快なもの。
マリクは流星を止めるのではなく、
ガルダ聖戦の時のエーデルリッターのように通路を作ってやり過ごそうと図ったのだ。
触らぬ神に祟りなしの戦法だ。
たしかに何もしないで自陣が穴だらけになるが、
指揮系統が寸断されるわけでもなく、
さらに通過時に一気に通路を狭めて圧殺することもできる。
それだけでなく、たとえ通過されてもすぐに反撃に移ることができるので悪くはない戦法かもしれなかった。
目の前の流星が一気に横に広がり、いよいよファバル軍に突入しようという時、ついにファバル軍は流星の通路を開いた。
だがここで思いもよらない事態が起こった。
横に広がったと思われた流星が再び一つにまとまって突撃してきたのだ。
これこそセーナが編み出した『裏流星』。傍目には単なる「突撃」「吶喊」なのだが、
『流星陣』と組み合わせることで単なる突撃が尋常でない効果をあげるのである。
マリク軍は『流星陣』のために通路を開くなどしている。
簡単にいえば穴だらけなのである。
そこに数こそ少ないとはいえ、
精鋭グリューゲル以下が一塊になって突撃すれば結果は火を見るより明らかである。
接近戦が苦手で流星をやり過ごそうと思った穴だらけのファバル軍はこの一撃で文字通り粉砕された。
ファバル軍だけ見れば2倍程度の兵力しか持っておらず、それで接近戦の苦手な弓兵揃いなのだから持てというのが無理だった。
自軍の大混乱を見た、建て直しのためにファバルは一旦戦線を離脱した。
ファバル軍の霧散を見たマリク軍はすぐに通路を塞ぎ、
すぐにセーナ軍に対応しようとした。
しかし南と北から恐ろしい勢いで突っ込んでくる敵がマリク軍の動きを封じ込める。
685 :
セーナ:2011/02/27(日) 12:05:03.44 ID:cDbi2m4/
『トラキアの意地と誇りをかけて戦いぬけぇ!!』
『グラオリッターよ、ユグドラルに戦乱を導いた者に正義の鉄槌を下せ!!』
『今こそヴェスティアでの汚名を晴らすのだ!』
その叫びがマリク軍を震撼させる。
南からはフィリップ率いるドラゴンナイツが、
北からはジョセフ率いるグラオリッターと、
途中で彼らと偶然に合流したグーイ隊が猛烈な攻撃を仕掛けてきたのだ。
それぞれの将にこの決戦にかける強い思いがあり、それが兵に伝わって攻撃力に変換している。
東はすでにフィーリア軍とスカサハ軍の戦いが激化しており、
セーナの『裏流星』を止める術はもはやなかった。
肝心のセーナはといえば究極の必殺陣形『グランドクロス』が完成して珍しく興奮していた。
ユグドラル兵法でも至高の戦術ともいえる『グランドクロス』
は知らぬ間に東西南北4方向から敵を圧殺するという豪快な戦法。
これだけ大規模な合戦で『グランドクロス』が発動したことは世界的に見ても例がなく、
それをセーナは実現してしまったのだ。
マリク軍を駆け抜けるセーナのもとにカインやミカが駆けつけてくる。
「これで勝ちは確実ですな。それにしても『裏流星』に『グランドクロス』までやるとはさすがですな。」
カインが嬉しそうに言った。彼もまた至高の戦法を実現させて興奮していた。
「カインがこんなに興奮するなんて珍しいわね。でも戦は何が・・・」
「起こるかわからないですよね、セーナ様。」
ミカが割り込んだが、セーナは気にもとめない。
「そうよ、それじゃこのまま突っ切るわよ!」
686 :
セーナ:2011/02/27(日) 12:25:32.04 ID:cDbi2m4/
果たしてセーナ軍はそのままマリク軍を貫通して、
フィーリア軍と対峙してセーナに背中を見せているスカサハ軍に突っ込んだ。
いくらグランベル随一の強兵ドズル軍を率いていても東西から挟まれてはどうしようもなかった。
スカサハ軍の将兵は次々に打たれ、その場は阿鼻叫喚の場と化していった。
セーナ軍はさっさとスカサハ軍を抜けると、
フィーリア軍を通過して一度戦場を離脱した。
これから反転して決着を着けるのだ。
すでにマリク軍を南北から襲っていたトラキア、
ドズル軍は突き抜けて再度、突撃する機会を狙っていた。
フィーリア軍との乱戦を切り抜けてスカサハはマリクの元へと走った。
もはや惨憺たる負け戦は確実だ。
この上はマリクを逃がすしかなかったのだ。
彼が本陣に着いてマリクの顔を見た時は一旦声が出なかった。
怒りとうらみで顔色がドス黒くなっていたのだ。
だがここで引いていても仕方がないのでスカサハがマリクに撤退を促すが、当然のように反論してきた。
マリク帝「逃げるだと、まだセーナに負けたわけではない!!数ではまだ勝っているんだ、まとめて押し返せ!!」
スカサハ「もう無駄です。
今立て直している間にまた敵軍が突っ込んできたら建て直しはもはや不可能です。
今のうちに退いてください。」
理性を失って喚くマリクにスカサハは懇々と撤退を説いた。
その甲斐もあってマリクも渋々ながら撤退に同調した。
一応の了解を取ったスカサハはすぐに手近な部隊をまとめあげて撤退に移った。
その直後だった、北と南、そして東からの攻撃が再開されたのは・・・。
687 :
セーナ:2011/02/27(日) 12:42:44.56 ID:cDbi2m4/
セーナ軍の攻撃を苛烈を極めた。
すでにスカサハ軍も壊滅して、
残ったマリク軍に総攻撃を仕掛けている。
マリクとスカサハは今はがら空きとなった西に血路を開いて脱出しようと図る。
しかしセーナ軍もそれをさせじと猛烈な攻撃を仕掛けるが、
混乱で右往左往する敵の兵士が邪魔となり追撃は思いのほか上手くいかない。
しかしグリューゲルはそんな混沌を抜け出していよいよマリクを追い詰めにかかる。
あと少しで憎き兄を討ち取れるところで・・・すっかり忘れていた攻撃を横から受けることになる。
セーナの前に立ちはだかったのが体勢を立て直していたファバルであった。
北西に逃れていたファバルはじっくりと兵を集めてこの時を待っていたのだ。
このまま無視してマリクを追撃することも不可能ではないが、
それではいたずらにこちらの被害を大きくするだけだと判断したセーナは唇を噛みながらも即座にグリューゲルの追撃をやめさせ、
体勢を立て直させた。
さすがにグリューゲルだけあって立て直しは早かった。
すぐに西方に向きを変えるとファバル軍に突撃した。
しかも今度は容赦のない本物の『流星陣』である。
圧倒的な機動力を持つグリューゲルに士気の落ちたファバル軍の散発的な攻撃は意味を成さず、
ついに流星にファバル軍は貫かれた。
ただ一部でもともと戦略であった通路開きが成功して、
見事に流星をやり過ごしたところもあったようで思いの他、損害は少なかった。
ホッとしたファバルが次に見たのはさらにあり得ない光景だった。
グリューゲルが過ぎ去った隣から凄まじい勢いでこちらに向かってくる部隊があったのだ。
しかも今まで戦いに参加していなかったようで将兵の鎧が反射してこっちに照り返している。
ファバルがその数を見積もったところざっと2万。
セーナがガルダに残してきたガーディアンフォースがリーベリアの英雄リュナン指揮のもと、
ついに合流を果たしたのだ!
しかも東からは弓兵にも恐れずに突き進んでくるフィリップ率いるドラゴンナイツの姿もあった。
ファバル(ここまでか)「この弓神ファバルの最期とくと見せてやる!」
ファバルは覚悟を決めて、最後の采配を振りかざした。
それを合図にユングヴィ軍は総攻撃に移り、
セーナ軍の重厚な包囲網の前に残らず散っていった・・・。
ここにまた一人、歴史を支えた英雄がこの世を去った。
最後には主君に睨まれながらも自分の忠義を貫いて戦ったファバルの壮絶な最期はセーナ軍の将兵にいつまでも残るだろう。
彼の死をもって壮絶なるシアルフィ決戦は幕を閉じた。
セーナ「この時に敵将ファバルには、ラケルでイベント戦に持ち込みイチイバルの継承者
イベントに持ち込みたい所ね。」
>>683 スレ住民が勝手に決めたルールなんか無効だ
セーナたんハァハァ
呆れた
なんで
>>670が理解できないの?
特に上4行
>>690 自分の意見が絶対正しいと思ってる
視野狭窄なバカに何言っても無駄だからな
上の意見や聖戦スレでのレスとかでも
他人の意見に耳貸すっていう態度すら見せてなかったじゃないか
まあセーナ様()を擁護するだけはあるわ
この2人そういう点はそっくりだ
>>691 まさにこのコピペの通りだね
我慢の限界だからもう貼っちゃう
>『馬鹿を言葉で納得させる方法はない』
>
>論争がもっとも不毛なのは、趣旨が明確で、論理が通っていても
>相手がそれを理解したり、承認する力がないときです。
>つまり、正真正銘のバカと論争するときです。
>こういうバカは、自分の「立場」をオウム返しに繰り返すだけなのです。
>私は納得しない。私はそれを認めない。
>私の「立場」とあなたの立場は一対一で対等だという態度を崩さないのです。
693 :
ライト:2011/03/05(土) 02:27:15.57 ID:PqFO4VYA
ライト「この世界の文明や神話、地名だと、
ユクドラル大陸は北欧系、ケルト系、ギリシア系、ローマ系、
多数、ヴァナヘイム大陸が純粋な北欧系、リーベリア大陸、アカネイア大陸が
ギリシア系、ローマ系、他、エレブが未開拓地(アメリカ新大陸)、他未知の大陸
なんだな。」
エレナ「ヴァナヘイム大陸の人々には、シェヴン公女、アスク、
フォーン、ワグナー、とかシレジア系やヴェスティア本土系の
ゲルマン系のユクドラル大陸で廃れた名前が純粋に残ってたし、昔のユクドラル大陸みたいで
タイムスリップした気分だったわ。」
694 :
セーナ:2011/03/05(土) 10:12:45.29 ID:PqFO4VYA
セーナ対マリクの戦いはこの時期に最初の最盛期を迎えるセーナと今が絶頂にあるグリューゲルの猛攻、
そしてセーナに全てを賭けたフィリップ、フィーリアなどの奮闘もあって思いのほかあっさりと決着が着いた。
ただ戦の知らぬバーハラ貴族は圧倒的劣勢を覆しての大逆転にしか見れず、
「セーナ皇女は神か、魔か。」と、ささやきあったほどだ。
とにかく彼らはとんでもない人物を敵に回したことを後悔し、ある者はこうなった以上はとマリクに賭け、
ある者は命欲しさにセーナへの接触を試みようとユグドラルの心臓バーハラは慌しく動き出した。
またシアルフィ決戦場の片隅で兄と妹の戦いを見つめていた人物がいた。
この2大勢力で大胆に中立を宣言したシグルド2世その人である。
傍らには遠路イザークから駆けつけてきた妻のナディアもいる。
すでに決戦は終わり、
セーナの旗印『双竜旗』を中心に南部トラキア軍ドラゴンナイツ、
フリージ軍、ドズル・グラオリッター軍、
そしてガーディアンフォースが集結しつつあった。
この壮麗な景色を見ていたシグルドUはハッとしてナディアに言った。
「そろそろ私はヴェスティアに戻るが、お前はどうするんだ?」
この決戦後に起こることはいえば、どう見ても明らかである。
セーナがこの眼下の軍勢を率いて、自身の本拠ヴェスティアを取り返しに来るのだ。
ヴェスティアはセーナが設計しただけあってかなり防御力を誇るが、
これだけの大軍勢で来られればエッダの二の舞である。
「私が手伝うことは?」
とナディアは言っているが目は笑っている。
「お前も意地悪くなったなぁ。俺が妹に剣を振るうと思っているのか。」
そう言われるとナディアは笑って頷くしかない。
この夫婦はどこまでも息が合うようだ。
二人はそれぞれに馬の方向を変えて、この地を去っていた。
それにしても凄いのはナディアである。
つい先日、セティと折衝していたというのに今度はシアルフィに来ていたと思ったらすぐにイザークに帰るというのだから、呆れるほどの行動力である。
それだけリーベリアで恐ろしいほどの経験を積んだセーナの戦振りが気になったのだろう、
「将来のために・・・」。
セーナ「今回の戦いで私の味方には、聖戦子世代の敗者のドズル、フリージ、ヴェルトマー、南トラキアが
名誉挽回と過去の因縁から味方につくみたい。」
695 :
エレナ:2011/03/05(土) 10:38:48.86 ID:PqFO4VYA
エレナ「一騎討ち、ユクドラル大陸のシレジア天馬騎士ファルコンナイトセイラと、
アカネイア大陸のグルニアの黒騎士、ゴールドナイトのヌヴィエムの戦い。」
そんな光景を眼下に見ながらレイラは槍を握り締めている。しばらく考え事をした後、彼女は母フィーのもとへと向かっていった。
「お母様、申し訳ありませんが、
先に行きたいと思います。どうかお母様は陛下を正しい方向へ導いてあげてください。」
その言葉は歴戦のフィーですら、息が呑まれる迫力がある。
「セイラ、あなた、まさか・・・。」
「それと、ライとセリアのこともお願いします。」
そう言ったきり、セイラは手勢を置いて、ある一点を目掛けて滑空していった。
696 :
エレナ:2011/03/05(土) 10:49:28.97 ID:PqFO4VYA
「セイラ・・・。」
寂しそうに呟く母はふと頬に涙を伝わせた。
ヌヴィエム 「あれは誰だ?」
ヌヴィエムは己に目掛けて降ってくる白き騎士を見つけた。
側近も首を傾げたまま、判然としないようだ。
ヌヴィエム「味方ではないな。シレジアの天馬騎士のようね。さしずめ天馬騎士長のセイラあたりかしら。」
それを証明するかのように白き騎士、セイラが叫んだ。
セイラ「ヌヴィエム殿、私の名はシレジア天馬騎士長を務めるセイラと申します。
天上への道案内をヌヴィエム殿にしていただきたく、参上しました。」
そして悠々とヌヴィエムの前に着地して、槍を構える。
あまりにも優雅な動作に周りはみとれていた。
ヌヴィエムを例外ではないが、すぐに気を取り直して高飛車に言い放つ。
ヌヴィエム「グルニアの名家の出身たる私と槍を交えられることを光栄に思うといい。」
その言葉で忠義の騎士と反骨の騎士による対照的な二人の命のやり取りが始まった。
先攻はやはり槍を構えていたセイラである。
直線的に突くが、余裕を持ってヌヴィエムは交わす。
ヌヴィエム「そんな攻撃で倒せるほど私は甘くはありませんよ。」
697 :
エレナ:2011/03/05(土) 10:58:15.82 ID:PqFO4VYA
グルニア世界随一の槍騎士の国である。
その名家として産まれたヌヴィエムもその槍捌きは尋常ではなかった。
一度窮されただけで流れは一気にヌヴィエムに傾いた。
貴族的な華奢な体をしているヌヴィエムであるが、
その槍の遣い方は独特で、突くのではなく振り下ろすように攻めてくる。
ちょうどヌヴィエムが締め上げているテルシアスの鉄騎兵の専用武器ハルバートと同じ使用法である。
そのためにセイラはヌヴィエムの戦い方に戸惑い、戦術を練り直さねばならなかったのだ。
必死に思考をまとめようと間合いをつけようとするセイラだが、ヌヴィエムはそれを許そうとはしない。
ヌヴィエム「フフ、やはりあなたはその程度の人間ですね。
あなたの姉は最強の天馬騎士、弟は三精霊を司る大賢者、所詮あなたはどちらにもなれはしない。
忠義だけは立派と認めてあげてもいいけど、それだけで生きていこうなど虫が良すぎるわ!!」
そして振り上げたヌヴィエムの槍がセイラの左腕を襲った。瞬間、激痛がセイラの全身を駆け回り、手に持っていた槍を落としてしまう。
すぐに取り直そうとするも左腕の神経が切れているのか、思うように力が入らない。
ヌヴィエム「利き腕でなくて、幸いしたようね。でも片手で何が出来るの!」
言い放つや、鋭い突きを入れてきた。
振り下ろしの攻撃にようやく馴染んできたセイラにこの攻撃は文字通り、不意を突かれた。
どうにか槍でかばったものの、その衝撃で愛槍は彼方へ吹き飛んでしまった。
ヌヴィエム「終わりね、セイラ。」
勝利を確信したような笑みでたたずむヌヴィエムに、セイラは左腕をかばうことしか出来ない。
改めて槍を構えなおしたヌヴィエムは一気にセイラの胸を目掛けて、銀槍を突き出した。
そして穂先が深々と突き刺さった瞬間、ヌヴィエムの意識も彼方に飛んでいった。
セイラ「言った・・・はずで・・す。天上への・・・道案・・内をお願・・いすると。」
途絶え途絶えに話すセイラはどこから取り出したのか、緑色に輝く剣をヌヴィエムの首筋に差し込んでいたのだ。
それは壮烈なる相討ちだった。
698 :
エレナ:2011/03/05(土) 11:08:49.08 ID:PqFO4VYA
槍を取らせては女性天馬騎士では最強と言われるレイラ、軍
略を取らせてはセーナからも一目置かれているルゼル、それに対してセイラは忠義の騎士としか呼ばれてはいなかった。
それ以外は決して優れているとは思われていなかったのだ。
だがセーナはしっかりとセイラを評価していた。
セーナ「彼女は忠義だけの人ではないわ。
もし彼女がグリューゲルにいればリーネよりも早く十勇者入りしていたでしょう。」
姉レイラが憧れていた天馬騎士リーネ、その彼女よりも高い評価をセーナはしていたのだ。
しかし条件がある。
「彼女はたしかに天馬騎士としては疑問符はつくかもしれない。
しかし魔道士としての素質はミカ、ゲインと同じくらいにある。」
言うまでもないが、セーナの人相眼は神がかりの精度である。
もちろんそれでも何度か見落としこそあるものの、
セーナとセイラの付き合いはライトを通じて何度もあったので十分セイラの内面を知っていた。
そんなセーナの評からすれば、
セイラは母の栄光の前に己の岐路を誤ってしまった悲劇の将ということになる。
もしセーナの言う通りにセイラがシレジアの誇る風魔道士をまとめていれば、
もしかしたらシレジアの未来は更に栄転していたかもしれなかったのだ。
そしてミカ、ゲインと匹敵する素質を持って、
セイラは最初で最後の切り札『魔法剣ウインド』を作り出してヌヴィエムを斬ったのだ。
しかしヌヴィエムの放った突きもセイラの胸に深々と突き刺さっており、
それを証明するかのように魔法剣ウインドは次の瞬間には消えていた・・・。
ミカ「最近でた神君マルス様の時代のリメイク、「兵種変更」システムが
あればね……セイラの場合魔法戦士(マージファイター)、つまりゲインと
同じ職業にして魔力の才能は活かせそうだけど……だからってグルニアの
黄金女騎士ヌヴィエムには勝てない何処か、相討ちすらできず、
セイラがヌヴィエムに負けて殺されちゃいそうだしね。
イベント戦相討ちのシーンね。」
無関係なスレにこのスレの話をコピペするな迷惑だ
700 :
セーナ:2011/03/08(火) 00:16:24.45 ID:YLtHVrPf
決戦を勝利しユグドラルの覇権を事実上、
手に入れたセーナだったが、軍勢をまとめたものの、
諸将とはまだ会わずに一気に西北に行軍を取った。
彼女に出来るのは彼らに心安らかに休んでもらうための場所、
つまりヴェスティア城を確保することだった。
西北に方向を変えたことでフィリップやフィーリアなどはその意図を一気に悟ったが、
決戦で疲労困憊の兵たちは口々に不平がこぼれたものの、
次第にこれから為すことが伝わってきた頃には自然と不平は止んでいた。
どの兵も今まで戦続きだったのだ、
多少苦労をしてでも気持ちのいいところで休みたいのは誰も同じだった。
先手はセーナ自身が率いるグリューゲルを務め、
次にフィリップのドラゴンナイツ、フィーリアのフリージ軍、
ヴェルダー率いるエッダ軍、ジョセフのグラオリッターが続き、
リュナンとミーシャのガーディアンフォースが殿軍となっている。
ついでにセーナは決戦後もどの諸侯とも会っていないが、
ミーシャやリュナンともまだ顔も合わせていない。
それがミーシャにとって自身の命令違反のためにセーナが怒っていると誤解して、ずっと俯いたままだった。
シアルフィの決戦場とヴェスティアはさほど遠くない。
日こそ暮れたが、その日のうちにセーナ軍がヴェスティア城下に達した。
ヴェスティアのシンボルとも言える紅き塔が見えてきた時、
セーナはカイン、ミカ、グーイを連れて先駆けしてヴェスティアの門を叩いた。
すでにシグルド2世の命が行き届いているのか、
すぐにセーナたちは一年半ぶりにヴェスティアの土を踏んだのだ。
シアルフィの決戦の報知がすでに届いているか、
ヴェスティア城までの沿道には城下の市民たちが飛び出して時の英雄の凱旋を大歓声で迎え入れた。
セーナは満面の笑みでその歓声に応えながらゆっくりとヴェスティア城に入っていった。
するとシグルド2世自身がわざわざ迎えに来ていた。
シグルド2世「ようやく自分で受け取りに来たか。
まったくお前は戦は強いが、礼儀は忘れてしまったのか。」
久しぶりの兄妹再会は兄の皮肉な口撃で始まった。
セーナ「グリューゲルの者たちは私の分身も同じ。
そう何度も兄上には言ったはずですが。」
と苦笑しながらもセーナは冷静に返すが、次には一気に本題を告げた。
セーナ「グーイの件は見なかった振りをしますから、早くヴェスティア城を明け渡していただけませんか。
私たちはもうヘトヘトなんですから。」
多少図々しい申し出だが、セーナの思いは切実だ。
決戦に勝ったとはいえ、兵たちの憔悴はひどく、
特に激戦続きだったグリューゲルは皆、
まともに立っていられないほどに疲れ切っている。
セーナも病み上がりであるために馬に乗っていてヤっとという状態である。
シグルド2世「もう時間が時間だから今日中には明け渡すことは出来ないが、それなりに受け入れる準備は出来ている。
ゆっくりとしていくがいいだろう。」
想像以上にやつれて見えるセーナに一瞬、兄として妹の宿命を哀れんだが、そこは一代の軍神である。
すぐにその心中を悟られないようにすぐに背中を向けて去っていった。
彼が去った後、すぐにカインがセーナの元に馬を寄せて
カイン「後続の受け入れは私に任せて、セーナ様は今日はごゆっくりお休みください。」
こう勧めた。いつもなら残った雑事作業もセーナは進んでやるのだが、
さすがに今日は体が続かないようで彼の言葉に頷いて、
居住用に使用している紅の塔に向かっていった。
なおもカインは残ったミカにも目で「行け」と示し、彼女の後を追わせた。
少し強制してでも今日はセーナに休んでもらいたいカインの思いにミカは応え、馬に鞭打ってセーナの後を追っていった。
さすがにカイン一人でのセーナ軍の軍勢の受け入れ準備は骨が折れた。
しかし未だに元気満々のボルスが珍しく奮闘して丸い月が天高く上るまでにはようやく全ての準備が終わった。
とはいっても全軍がまだ小さいヴェスティア城に入るわけがなく溢れた70万の兵はすでにユングヴィとシアルフィ城に分けて入れている。
この頃にはすでにセーナも安らかな寝息を立てていた。
セーナ「私達の世代では大きな戦争の後はもうヘトヘトなのよ、
自分の城のヴェスティア城で休みたくなるわ。
シグルド祖父様みたいに自分の城離れて猪突猛進する元気はないし。
23年前のセリス父様みたいな自分の城無しでも元気に進軍出来るほど丈夫じゃないし。」
701 :
セーナ:2011/03/08(火) 00:36:05.97 ID:YLtHVrPf
この1年本当にグリューゲルとセーナは桁違いに動き続けた。
まずいきなりの戦いがガルダ聖戦である。
当時のエーデルリッターが正面から奮闘し、
後方から流星陣で持ってヴァーサ率いるガーゼル軍20万を文字通り粉砕した。
しばしの平穏の後、
ついにセーナは自らリーベリアに上陸しバージェにてソフィア・ガーゼル連合軍と激突。
現在0011となったフリードの決死の突撃で苦闘しながらもセーナ自身の活躍でフリードを見事に押さえ込み、
ソフィア軍を吸収してガーゼル軍を撃破する。
快進撃のままカナン城まで進撃、これを包囲しつつグリューゲル空軍はリーヴェ王都にリュナンの援軍へ赴く。
ここを守るジュリアス竜騎士団は精強でグリューゲル天馬騎士団は敗退してしまうが、
セーナとレイラ天馬騎士団の奮闘で見事に逆転、盟友リュナンのためにリーヴェを取り戻した。
かと思えば、今度はノルゼリアにて大包囲にあうリュナン・セネト両軍の救出のためにノルゼリアの決戦に乱入。
カインもこの戦で傷を負うほどの激戦になるが、エーデルリッターの活躍で辛くも脱出に成功する。
それからミカ、ゲインらグリューゲル歩兵隊は邪神の祭壇に向かい、
暗黒竜ガーゼル撃破のための原動力の一つとなり、
またエーデルリッターも内乱に揺れるリーヴェのために奮闘して見事にリーヴェを救っている。
リーベリアから戻ってきて彼らの戦いは更に激化する。
まずエバンスにてセリス解放軍の勇者の一人レスター率いるヴェルダン軍40万と激突。
修羅となって挑んだセーナの覚悟とグリューゲル将兵たちの決死の車懸かりでヴェルダン軍は見事に分断されたうえにレスター自身を襲ったことで全軍に動揺を誘う、豪快な戦法でこれを撃破する。
この大戦でセーナも倒れるも、ミカの介抱ですぐに復帰し、ユグドラル大陸史に残る大戦となったシアルフィ決戦に挑む。
セーナとマリクの対決はセーナの鬼謀と、フィリップ、フィーリア、ジョセフ、
さらにはミーシャのセーナにかける思いがマリクの大軍を凌駕して歴史的大逆転へと導いていった。
常勝不敗の街道を突き進んでいったが、
これだけの大戦を経てるだけにグリューゲルの将兵に疲労感がないのは戦好きのボルスぐらいである。
カインのように倒れる者も少なくないのが現状で、とても次の戦いに耐えられる状態ではなかった。
セーナ「私たちはリーベリア戦役から1年間こんな激しい激戦経てきたのよ、クタクタになるわよ。
40年前のシグルド祖父様の軍勢や20年前のセリス父様の軍勢は私たちの軍勢みたいに
激戦地ばかりでクタクタになった時はどうやって回復したの。私たちの時代より兵站や補給は
原始的で遅れていた筈だし、正規兵だけでなく烏合の衆や素人も多かったのに。」
702 :
ライト:2011/03/08(火) 01:19:30.13 ID:YLtHVrPf
ライト「うーん、踊り子を連れていかずに、MP(メディカルパーティー)の
ハイプリースト辺りにアカネイア大陸から輸入品のアゲインの杖を買い溜めして
再移動と疲労回復っと頑張ったのが裏目に出たのかな。」
703 :
セーナ:2011/03/08(火) 14:45:28.12 ID:v+hFvRWX
翌早朝、疲れていたのにも関わらず、セーナは日の出と共に目が覚めた。
紅の塔一階にある庭園に出て、久しぶりにヴェスティアの空気を吸っていた。
このヴェスティア城は王城部と外の城壁、内の城壁、そしてこの紅の塔で構成され、
各城壁のグルリをユン河から引いた水堀で囲まれている。
しかもこの紅の塔も池の上に立てられたように周りを水堀の一部で囲まれていて、
この塔に入るのは王城の4階(玉座の間の階)にある連絡通路のみとなっている。
つまりこの紅の塔は難攻不落ヴェスティア城の真の中枢にあたることになる。
ここに入ることが許されるのはセーナとグリューゲルセンチュリオンのみだったが、
今はフィリップやフィーリアたちも特別にここでスヤスヤ眠っている。
セーナはこの庭園の中を回り、ようやくヴェスティア城北西の隅にある「誓いの泉」に着いた。
ここはセーナのお気に入りの場所でリーベリアに向かう前もここで自身を癒していた。
シグルド2世「やっぱりここに来たか。」
この泉にはすでに兄シグルド2世がいた。
セーナ「私も兄上がここにいると思ってました。」
そういいながらセーナはシグルドUの隣に座り込んだ。
そこには昨夜のユグドラルの雄同士の殺伐としたものはなく、
一組の兄と妹のほのぼのとした空気が流れている。
それを示すように泉で飼われている鴨の親子が気持ち良さそうに水浴びをしている。
ふとシグルドUがボソりと言った。
シグルド2世「ここで『あの誓い』が結ばれなければ親父(=オイフェ)も命を落とさずに済んだかもな。」
セーナ「いえ、私はあれがなければ今の私がなかったと思います。」
二人が言う『あの誓い』とはこの泉で行われた『ヴェスティアの誓い』であった。
それは数年前、セーナの17の誕生日を祝したパーティがヴェスティアで行われ、
ここにシグルド2世、エルトシャン2世、キュアン2世(当時は違う幼名)も呼ばれていた。
この3人が揃ったのはなんとこれが最初だったのが誰にも意外だったのか、
パーティー後セーナは3人に義兄弟の誓いを立てることを勧めた。
すぐに乗ったのがエルトだった。
まだエルトに会ったことのなかったキュアンが少々の難色を示したものの、
エルトに同じく乗り気だったシグルドUの言葉もあって3人は義兄弟の契りを交わした。
すぐにこの誓いはユグドラル中に広がり、40年前の三英雄シグルド、エルトシャン、キュアンの再来を確信させた。
だがこの結束を利用するものが現れた。
それを表すようにシグルドUが意味深な言葉を告げる。
シグルド2世「兄として言えるうちに言っておくが、俺たちの中立は。」
セーナ「兄上、今はその話は止しましょう。
兄上には兄上の考えがあっての行動なんでしょう。」
セーナが兄の言葉を止めて、そのまま芝生に寝そべった。
シグルド2世「そうでないとしたら?」
セーナ「だとしたらお父様がまた何か企んでいたんでしょ。」
ニベもなく言うセーナに驚くシグルドUだが彼女は懐から一通の書状を取り出して見せた。
セーナ「お父様からの遺言状よ。」
ここにはセーナの生涯の秘密が書かれているが、あっさりとそれを兄に渡した。
じっくりと読んだシグルドUだが、
彼も事前に知っていたのか思いのほか驚きを見せずにセーナと同じように芝生に寝そべった。
隣を見ればどこから来たのかセーナの体の上にカルガモの子供がちょこんと眠っていた。
セーナ「これ、兄上にお返しします。」
シグルド2世「お返しします、ってこんな剣渡した覚えはないが。」
といいながらも雰囲気に覚えがある。
シグルド2世「まさかこれってティルフィングか?」
セーナは小さく頷いて、近くにきた別のカルガモの子を撫でていた。
シグルド2世「・・・・何か前より凄くなったような、ショボくなったような・・」
実際にはファルシオンの効果でかなり強力になっているのだが、それが証明されるのは少し先になる。
シグルド2世「まぁお前にはファルシオンもあるから、また貰っておくとするか。
それじゃ、俺も朝飯でも食べに戻るとするか。」
すくっと立ち上がったシグルドUはそのまま紅の塔に向けて去っていった。
それにまた驚いたカルガモの子が一気に走り去る。
セーナ「あ、もう・・・」頬を膨らましたセーナだが、ふと空腹感を感じて彼女も紅の塔に帰っていった。
数時間後、シアルフィの精鋭グリューンリッターを引き連れたシグルド2世はヴェスティア城を飛び出し、居城シアルフィに戻っていった、これから起こるであろう残酷な未来に胸を痛めながら・・・
ヴェスティア城王宮の間にシアルフィ決戦でセーナと共に戦った勇者たちが集っている。
玉座に近い順からセーナの盟友としての地位を磐石にしつつあるフィリップと、シアルフィ決戦で裏舞台を仕立てたフィーリアが並び、
次にエッダのコープル・ヴェルダー親子、ドズルのジョセフに、姉ラケルの合流までにユングヴィの暫定当主に任ぜられたルカもいる。
リュナン、ホームズ、リュート、サーシャら別大陸の勇者たちは呼ばれてないが、
仮にも前アグストリア国王のアレスはしっかりと呼ばれ、フィリップより玉座に近い場所で諸将を見つめている。
彼らより下がったところにカインやミカらセーナ直臣たちが控え、その中にはもちろんミーシャもいる。
もちろんここにいる全員がそれぞれで格式を重んじた衣装に包まれている。
ついでにセーナの母ユリアはライト率いるシレジア軍と共にして、
今頃はライトの叔母フィーに守られながらヴェルトマーで娘と婿を見守っている。
やがてプリンセスドレスと、フィリップの贈ったティアラを付けたセーナが王宮の間に入ってきた。
セーナ直臣たちは跪き、フィリップやフィーリアら諸将らは軽く叩頭する。
さっきまでのグズるセーナが嘘のようにそこには威厳が満ち溢れている。
そして一年半ぶりにヴェスティアの玉座につくセーナは諸将を見渡して、
まず先のシアルフィ決戦までに至る戦いで奮闘した諸将を労うこととした。
最初に誰が呼び出されるのか、諸将は興味津々となったが、意外にもいきなり呼ばれたのはほとんど下の末席で跪いているミーシャだった。
命令違反を咎められると恐れていたミーシャはビクビクしながらセーナの前に移動して、突然平伏した。
ミーシャ「セーナ様、ご命令を無視してガルダを離れたこと、万死に値します。どうかご存分の処置を。」
さすがにリーフの長女である。
覚悟を決めている彼女から決然とした言葉が出てきた。
いきなりの展開に動揺を隠せない諸将を前に、
セーナは近侍から自分の使っている銀の剣を受け取るとミーシャの前に進み出て言った。
セーナ「あなたの心情を理解しないで、勝手に命令した私にこそ罪はあるわ。
私もあなたのような臣を持てて、幸せであるとともに誇りに感じるわ。
そんなあなたに私が使ってきた銀の剣をあげるわ。」
ハッとして顔を上げると、いつの間にか同じ目線でミーシャの顔を覗き込んで微笑んでいるセーナの姿があった。
これに感動したミーシャは厳かに銀の剣を受け取ると、感涙に咽びながらさっきまでいた末席に戻っていった。
セーナも再び玉座に戻り、ミーシャが戻ったのを見届けた後、次にアレスを呼んだ。
今ではセーナの客将になっているとはいえ、リーベリアの戦いからセーナを支えてきたことはここにいる誰もが知っている。
セーナ「アレス王、リーベリアから先のシアルフィ決戦まで本当に助かりました。今はその恩にどうやって報いたら分かりませんが、
すべてが終わった後に必ずや返上します。」
そうセーナが言うとアレスは
アレス「私はすでに国も己も捨てた身。
それにこの戦が終われば、完全に引退するつもりでいるので、そのような恩賞はいりません。」
と返した。さすがに孤高の黒騎士らしい言葉にセーナも苦笑いをするだけで何もいえなくなった。
それからはフィリップ、フィーリア、ジョセフ、コープル、ヴェルダーと今までの功を労った。
特にフィリップに対してはまだ勝利が確定しないにも関わらず、ミレトス半島の全権を与えている。
まだグランブリッジは陥落していないが、ハンニバル2世が猛烈に攻めあげており、またヴェスティアからもすでにボルスとアベルを派遣して南北から締め上げている。
この地域を落としたことでトラキアの国力は数倍に飛躍し、
現在のセーナに匹敵するほどの巨大勢力になっただけでなく自立した経済を作ることも不可能ではなくなったのだ。
ともあれセーナは諸将の面目を大いに施して、この会談の前半は無事に終えることが出来た。
フィリップ「ミレトス半島地方獲得でやっと南トラキア王国は国内で農業や海外のリーベリア大陸諸国や、
アカネイア大陸諸国、ガルダ諸島、バスコ諸島(バレンシア)との海外貿易で、
南トラキア王国臣民を食べさせていける、トラバント王、アリオーン王、見たいに
ユグドラル大陸内や海外で傭兵稼業や略奪ばかりしなくてすむ。
セーナ皇女「私はこう見えても本当は心優しく、臣民の事をよく思う
君主だわ、戦争では敵に対し容赦なく叩き潰し、腐りきった旧体制や
暗黒龍達を打ち倒し、私達は革命家として世界秩序を変えてみせる。」
が出来るぞ。