【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレPart15【面倒】
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/05(木) 20:39:25 ID:FYfDgqLr
万人がチンポしごきながらも納得する有名な糞ゲー一覧
どのゲームも似たりよったりの糞っぷりで本当に愉快ですね。
ゼノサーガEp1、Ep2
バウンサー
我が竜を見よ
天外魔境3
ドラッグオンドラグーン
シャイニングフォースネオ
シャイニングティアーズ
レジェンドオブドラグーン
ラジアータストーリーズ
SO3
マグナカルタ
グランディア2、X
WA3
DQ6、7、8
ポポロクロイス物語ピノン編
幻想水滸伝3、4
(^Д^)
アークザラッド3〜
サガフロンティア2
アンリミテッドサガ
テイルズ
シャイニング・ウィズダム
兵卒の青年マルス。先祖伝来の奥義加速の法を身につけた彼は、ダークエルフの王を倒しに向かう。
倒されたダークエルフの王は「お前の魂も連れていく」とマルスを道連れにする。
マルスの仲間エルフのカズンが最後に見たものは、マルスを残してくずれてゆく王の間だった。
泣きながら王国に帰ったカズンをみた人々は、「カズン様万歳!」と歓呼する。マルスの死を悲しむカズンの前で、
「新兵のくせに生意気だった。」「そういえばマルスもカズン様といっしょに 地下に行っていたんだっけ? 忘れてた」
と死人にむち打つ王国の人々。きれたカズンは、そのまま王国を去ってしまう。反省する人々。
場の雰囲気が白けたところで、どっこい生きていたタフな主人公が帰還。歓喜のあまり抱きつく王女。
ここでハッピーエンドかと思いきや。王女を残してあてのない旅に出る主人公。
人間の汚い二面性に嫌気がさしたとかじゃなく、自分の命を助けるかわりに、誰も知らない場所に幽閉された
グドーの妖精を助けにいくらしい。イバラの道を進むマルスに救いはあるのか……マルスの彷徨いの旅は続く (完)
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・キングダムハーツFM
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・鬼武者2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・スペクトラルフォース ラジカルエレメンツ
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・デメント ・ガンバード1&2
・DEMENTO ・爆炎覚醒 ネバーランド戦記 ZERO ・ジェネレーションオブカオス4
・スペクトラルフォースクロニクル
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三 ・すべてがFになる
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・聖霊機ライブレード
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・フェイバリットディア(純白、円環)
・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1 ・立体忍者活劇天誅弐
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・スタートリングオデッセイ ・エースコンバット(1、3)
・クロノトリガー(追加部分のみ)
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生 ・大貝獣物語
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2 ・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・ラングリッサー2 ・シャイニング ザ ホーリィアーク ・LUNAR ザ シルバースター
・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語 ・リアルサウンド〜風のリグレット
・超鋼戦記キカイオー ・LUNARさんぽする学園 ・LUNAR2 ・ロンド〜輪舞曲〜
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
・新天魔界〜GOCWアナザサイド〜
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
・ラジカルドリーマーズ ・天外魔境ZIRIA
●途中
■現スレ
■前スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2 ・テイルズオブファンタジア
■Part13から放置 ・学校であった怖い話 ・大正もののけ異聞録
■12以前から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝
・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」 ・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ONI3
・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録 ・グランディア ・ロマサガ(WCだけの話)
・ジャングルウォーズ2 ・バイオハザード2 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細)
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・逆転裁判2、3[4]
>>1 乙
そして前スレの藤丸地獄変の人、ひたすら乙
藤丸禿乙
同じく、藤丸乙。
放置が一つ解決した。
>>1と藤丸の人乙。
ところで、セラフィックブルーは制作者がムービー垂れ流しの紙芝居ゲーで
戦闘はオマケだとか言ってるから素直にやった方がいいと思うんだが。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/05(木) 23:33:21 ID:83F8Rjm8
未解決分の・デメントと・DEMENTOが被ってるよ
セラフィックブルーはツクール体験版落としてデータベース覗けば、
ゲーム中に見られる粗筋が読めるぞ
面白そうなので書き込み。
おぼろげだがマジカンベン
ラグナキュール・・・最後の称号レイブンを手に入れた主人公は、リーヴ(ヒロインいっぱいいるがな。)を助けるために伝説のジェムニー集め。
ジェムニー集めたら、今度は根元であるラスボス倒し〜とかそんな話。
ラスボスを倒したら果てしない隠しダンジョンへの道が。
新世代ロボット戦記ブレイブサーガ・・・出演している勇者シリーズのキャラ(かなり細かい。合体前のキャラ一体一体いるとか)を操作して、グランダークを倒す。
途中のギルディオンとかいう奴は、実は味方。しかもパイロットが主人公の友人。結果的に助け出すことに成功するけど。
ED分岐は無いけど、ラスボスで金色に光ってるハイパーバーンガーンか、バーン&スペリオン(武器名)を使えるバーンかどちらかを選択可能。
といっても選択権がプレイヤーにあるわけもなく、一度ラスボスでバーンガーン倒されなくちゃならないのだが。
超魔法大陸ウォズ・・・全く違う世界から呼ばれた(というか国?チャイナとか日本人とかアメリカ人とかだし)子供三人が、世界を救うために旅に出る。というお話。
実はプチマルチストーリーみたいなもんで、最初の主人公に合わせて話が進んで行く。当時としては珍しいのでは?
手に入るアイテムも、各主人公一つだけ隠しアイテムっぽいのがある。
この作品魔法が特殊で、精霊と出会わないと初期魔法が入手出来ない。初期魔法はどんどん育っていき、最終的に星落としたり雪女呼んだりとんでもない事可能。(でも未だに初期魔法から次の魔法へのステップアップするための条件不明)
Lvは確か100以上で、アイテム数が99個以上持てる。ラスボスは魔王・・・
かと思ったら、実はその後流れるスタッフロールに主人公が乱入。ラスボス倒しても帰れないぞゴルァと、召喚した奴にいった後、仲間が、お前達を元の世界に戻す研究を〜とかいうので、研究所にいってみると、そこで仲間のとんでもない正体が明らかに。
帰るアイテムを作った代わりに、そいつのいう事を素直に信じるか(帰るか帰らないか)の選択。どっちにしろ最終的にその仲間とバトル。後味は全くない。ダンジョンの課程で生体実験とか見せられてるので( 'A`)
そして研究所が自爆。自爆直前に、帰るアイテムを全員がこそーり泥棒してたので、主人公達は全員おうちに帰りましたとさ。
超魔法大陸ウォズは、正直マゾゲーに近いほどの難易度でしたよ。
懐かしいな。
14 :
前スレ593:2005/05/06(金) 07:00:51 ID:qMu2oWYF
OG書くみたいなこと言ってたけどあれは無かったことに。ゴメン
>>前スレ595
うろ覚えだけどこんな感じだったと思う。
【鬼武者】追記
ボス戦前に救出しといた姫を相棒のくの一に託して脱出させる弟君。
姫はちょいと幼すぎてロマンスとかはなしorz
ボス戦後、勝利するも力尽きて失神する弟君。そしてそれを離れた位置から見下ろす信長!
たった今倒したはずではなかったのか??? そのまま闇に消える信長。
その後、回復した弟君は鬼武者となった今人の世では生きられないと悟り行方をくらまします。
〜おわり〜
主役機体:エクサランス
機体解説:軽戦闘機がコクピットに変形、フレームと呼ばれる数種の
局地戦用ロボットとドッキングします。
コクピットとフレームのWエンジン式。
男主人公:ラウル・グレーデン(機動兵器のテストパイロット)
女主人公:フィオナ・グレーデン( 〃 )
男副主人公:ラージ・モントーヤ(エンジン廻りのOS担当)
女副主人公:ミズホ・サイキ(フレーム開発及びメカニック担当)
主人公の性別選択で異性の副主人公とイベントが発生しますw
無難に男主人公選択しときますね。
【プロローグ】
人口が増えすぎたんで宇宙都市造って移民させたら1世紀そこそこで
独立自治権寄越せとか言い出して地球に攻めてきやがりました。
以来、地球vs宇宙都市で何度も何度も戦争が起きます。
さすがに戦いに嫌気をさした双方が歩み寄った結果、完全平和主義の
名のもとに地球圏統一国家が誕生しました。
したら、軍縮に継ぐ軍縮であり得ないほど無防備になった地球を地底人やら
宇宙人やらが攻め込んできます。地球ピーンチ!
でも御安心、こんなこともあろうかと密かに(民間で)開発されていたロボットが
ワラワラ出てきて侵略者を撃退してくれました。
再び平和になった地球では完全平和主義を非難する声が高まり、ついには
クーデターが起きます。そして新たに新地球連邦政府が誕生するのですが
彼らの政策は宇宙都市側との軋轢を生み再び戦争が始まります。
そしてスペースセンチュリー141年。
月基地で新地球連邦軍の新型機動兵器のテストが行われます。
【第1話】トライアル・ウェポン
時流エンジン。水力発電が水の流れを利用するように、時間の流れを
受けて発電機を回す新理論。未完成のまま亡くなった2人の研究者の意志は
子供達(ラウル&ラージ)が受け継ぎました。新地球連邦軍に資金援助
してもらう代わりに時流エンジン搭載ロボット=エクサランスを開発、
実戦テストを始めるところから物語は始まります。
順調にテストをこなしていくラウル。しかし突然の基地の爆発とともに
暴走する無人ロボット。さらに「私は過ちを犯すもの、起こさせるもの」と
謎の通信が入ります。ラウルは爆発を続ける基地へ向かい仲間を救出、
コクピットへ同乗させて戦いを開始します。
☆狭さを言い訳にミズホにタッチできます☆
戦闘中、基地からの救難信号を受けて2隻の戦艦が登場します。
戦闘終了後、どちらか一方に保護されます。
選択1:ナデシコB(ナデシコ系、ロボ1機付き)
選択2:ラー・カイラム(ガンダム系、ロボ2機付き)
☆1を選択しました。以後選択肢は1番目を選択する予定です☆
戦闘の結果、月基地の予備機体は陸上戦機体を残し全滅。
今回の事件は時流エンジンを狙ったものではないかと推測するラウル一行。
なんと時流エンジンはタイムマシンを造るためのものだったのだ!
【第2話】火星の後継者
ナデシコ系シナリオ。ナデシコ系敵勢力「火星の後継者」登場。
戦闘後の通信によりラー・カイラムはガンダム系敵勢力「ネオ・ジオン」と
交戦中と知る。
ナデシコ系ロボ1機合流。ラウル一行はナデシコBと行動を共にすることに。
【第3話】再開のレシピ
ナデシコ系シナリオ。
敵機撃退→ザンボット3系敵勢力「ガイゾック」登場。
戦闘後戦艦乗り換え→ナデシコC。ナデシコ系ロボ4機合流。
ラージより時流エンジン不調の報告有り。
【第4話】最悪の決戦
ナデシコ系シナリオ。
「過ちを犯すもの」ハッキング攻撃により窮地に陥いるナデシコC。
その時、ラウルは一人飛び出し「出て来い、月基地の恨みを晴らしてやる」と叫ぶ。
「過ちを犯すもの」からの通信。月基地でのラウルたちを逃したことについて
「これが過ちを犯すと言うことか」「この私が創造主と同じことをするとは」
「それも仕方が無い。これが私の過ちなのだから」と発言。そして
「デュミナス」と名乗り、姿を表すメカ。デュミナスの攻撃により
大ダメージを受けたエクサランスは時流エンジンの出力を低下させる。
予備機体で救出に向かうラージとミズハ。デュミナスは「私は存在したいだけ」
「私を否定するものは全て敵」と叫びながらナデシコCを撃沈する。
ナデシコCの相転移エンジン爆発の影響で暴走を開始する時流エンジン。
閃光に包まれる2体のエクサランス。
そして、3人は5年前、スペースセンチュリー136年にタイムスリップする。
タイムスリップの衝撃で気を失った彼らはダイターン3チームに救助され
ナデシコへ運ばれる。そこで彼らは若き日のナデシコB/Cクルーに
出会うのであった。
136年時の状況。
現政権は地球圏統一国家。ガイゾック、キャンベル星人、ボアザン星人、
ミケーネ帝国、恐竜帝国等の攻撃を受けている最中。
ナデシコは火星難民を救出に行く途中。
ナデシコの戦力:ナデシコ系ロボ5機、ダイターン3
エクサランス:地上戦フレーム健在、宇宙戦フレーム大破(時流エンジン無傷)
>>14 弟って誰?夢丸?左馬之介はいとこの筈だし…よくわからん。
まーもし左馬の事だったら重箱つつきスマソ
600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2005/05/05(木) 17:46:06 tWRAgs4U
流れ豚切りスマソ
「ぼくのなつやすみ2」の診療所の入院患者のお姉さんが
CMの中で意味深な発言をしてたのが気になります。
お姉さんの経緯について教えてください。
20 :
エネミーゼロ:2005/05/06(金) 15:48:55 ID:9gvCCwUi
惑星間を航行する貨物船での話。
船にトラブルが発生し、乗員のローラはコールドスリープから目覚める。
原因を調べると、ローラも知らないうちに積まれていた生物兵器が逃げ出していた。
その生物兵器は目視不可能で、感知装置が発する音のみで方向・距離を感知できる。
チャージ式の単発銃とバッテリー僅かのレコーダーを手に、ローラは脱出のため船内を探索する。
多くの同僚はモンスターに襲われた後だったが、幸いにも恋人のデビットは生存していた。
彼と協力して脱出へと向かうも、別行動中にデビットもエネミーに殺されてしまう。
ローラ自身も襲われるが、エネミーは一瞥して興味なさげに去っていった。
後になってその理由に気付くローラ。
実はローラは貨物船に配備されたアンドロイドであった。
船外の記憶は全て造られたもの、当然デビットとの記憶もである。
デジタルの悲しみとやらを感じつつ、たった一人の生存者として脱出艇のある艦橋へと向かう。
エネミーが待ち受ける最後の通路、しかし途中で感知装置のバッテリーか切れてしまう。
これではエネミーがどこにいるかわからない。絶望するローラにデビットの声。
同じくアンドロイドだったデビットのメモリーは生きていた、その声に従って無事脱出艇まで辿り着く。
初めて見た地球は、青く美しかった。
未決を見て思ったんだが
FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
ってPS2版と何か違うのかな?
>>21 二周目以降の追加エンディングと
追加浮遊霊…かな、ストーリーに関わる部分は。
結局自分もPS版しか持っていない訳だが。
未解決のなかでプレイしたことあるの結構あるけど、
すごい勢いでストーリーを忘れている俺ガイル。
んじゃ、ガンバードで1番有名なマリアシュEndでも
なんでも願いをかなえる権利を手に入れたマリオンは、
大人に成長させて貰いアッシュに告白する。
だがアッシュはロリコンだった・・
大人の女に興味ないし・・さいなら ノシ
責任とれぇ〜!!
藤丸地獄変の人、超乙です
スパロボRの人も、先は長いと思うけど頑張って下さい
26 :
moon:2005/05/06(金) 23:04:39 ID:fcvMLhg5
主人公は自閉症で引きこもり気味の男の子。
夏祭りの晩だというのに部屋でドラクエ風のRPGをずっとやっている。
お母さんに「ゲームなんかやめて早く寝なさい!」と注意されて
ようやくゲームを止め、寝床についた。
しかしその晩、そのゲームがついている事に気付き、どうしてついたのか
探っていると、そのゲームの中に吸い込まれてしまう。
気付くと少年はゲームの中の世界の月から地上に落下していた。
ゲームの中に放り込まれた少年はゲームの中の住人の目には見えない不思議な
存在なってしまった。しかしやさしい盲目のおばあさんに数年前に姿を消した
孫と勘違いされて拾われる。そこで手に入れた服でようやく他人に認識されるようになった。
そのゲームの中の世界は、自分のやっていたゲームと同様、大きなお城があり、
王様がいて、そしてその王様に月にいる竜を倒すように任命された勇者がいた。
しかしその勇者はゲームでやっていたのとは少し印象が違う。
他人の家に勝手に上がりこんで物を取ったり、罪の無いモンスターを殺戮して
喜んでいるような変人。町人からも煙たがられていた。
そんなある晩、少年は夜中に夢を見る。その夢には月に住む女王を名乗る女性が出てきて
少年に「世界に満ち溢れるラブを集め、その力で月に来てほしい。月には大きな扉がある。
あなたのラブの力で扉を開けてほしい。ラブは勇者に殺されたモンスターを助けたり、
誰かの悩みを解決したりすれば得ることができる。」と告げる。
少年は女王の願いを聞く為、そして現実世界に戻る為にラブを集め始める。
27 :
moon:2005/05/06(金) 23:18:40 ID:fcvMLhg5
少年は人の言葉を話す物知りな小鳥や、もう何日も寝てない男、
毎日お絵かきばかりしている王様、神の降臨を待ち修行を続ける男、
友人がマゾに目覚めたためにショックを受ける大工、
自分がロボットだと気付いていないアンドロイド、
お腹がすいて成仏できない幽霊、何かをたくらんでいる大臣などなど
様々な登場人物と友達になり、ラブを集めていく。
そしてある日、月へ飛び立つ事を夢見る博士、シュタイン・ヘイガーと知り合い
ロケットをつくる。そしてついに月へと飛び立つ日がやってきた。
長い宇宙旅行を終え、月に降り立つと、そこでは今まで助けたモンスター達が
少年を出迎えてくれた。そして月にある宮殿の中にはずっと彼に「扉を開けてくれ」と
夢の中で願い続けた女王と月に住む竜がいた。
女王は「よくきてくれた。月へ飛び立つ程のラブを手に入れたあなたなら
月の扉を開けることができる。」と少年に告げ、月の扉まで案内する。
少年が力一杯扉を押すが、扉はびくともしない。
いくら押してもついに扉は開かなかった。
女王にその事を告げると、女王は「あなたはまだ未熟すぎた。
もうすぐここには勇者が王に告げられた命令を果たす為、竜と私を倒しに
ここへやってくる。もう間に合わないだろう。」
そう言うと勇者がロケットの中から現れ、月にいるモンスター達を
惨殺しはじめ、宮殿までたどり着いた。
勇者が女王を切りつけた瞬間、女王は死ぬ間際に
「もしあなたに全てを変えてしまう程のラブがあれば、
扉を開けることができる。扉を開けてくれ。」と言い残していった。
そして女王と竜を殺した勇者は最後に少年の目の前へやってくると
少年をも切り殺してしまった。
気付くと少年は現実世界でゲームの前に横たわっていた。
そしてテレビの画面にはただ
Continue?
Yes
No
の文字だけが残されていた。
28 :
moon:2005/05/06(金) 23:34:31 ID:fcvMLhg5
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ここからは超ネタバレ。
一度でもやってみたいという気があるのなら
ここから先は読まずに一度プレイすることをお薦めします。
最後に少年に残された選択
Continue?
Yes
No
実はここでYesを選ぶとそのままそこでゲームは終了。
エンドロールも流れないままただ砂嵐のテレビが映ったままになってしまう。
真のエンディングはそこでNoを選ぶ。
つまりどういうことかというと、女王が言っていた扉とは
ひきこもり気味だった少年の部屋のドア。そして少年の心の扉。
それを開いて外へ飛び出してくれという意味だった。
Noの選択肢を選んだ少年はゲームのスイッチを切ると家にある扉という扉を
全て開け放ち、数年ぶりに外の世界に飛び出した。
そこには少年が解き放たれ、これから再び踏み出す新たな世界が広がっていた。
つまりmoonは「脱ゲームする話のゲーム」。解釈は人それぞれですが。
因みにここからはゲーム内でも直接語られていない裏設定。
・登場した勇者は本来現実世界で少年が操作しているゲームの主人公。
なのでゲームの中の勇者は少年が現実世界で操作していたのと全く同じ動作をする。
(家に勝手に上がり込んだり、月へ竜を倒しにいったり。)
・実はその勇者の正体は少年を拾ってくれた盲目のおばあちゃんの実の孫。
その昔、ファンタジーで夢ばかり見ている王様に呆れた大臣が何か市民に
刺激を与えようと、考えた計画の一環でおばあちゃんの孫は大臣に洗脳され、
勇者に仕立て上げられてしまった。市民の反応は良くなかったが。
だからおばあちゃんは自分の孫と同じ雰囲気のする少年(プレイヤー)を
自分の孫と勘違いして拾ってくれた。
・その他プレイしていた密かに色々な所が繋がっていたり、
物凄い深みのあるゲームです。自分の文章力が無いので、
ここまで読んでもヘボゲームのように思えるかもしれませんが、
実際は奥の深い良作ゲーム。一回くらいはやってほしいな。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/06(金) 23:42:11 ID:zIXs8ZeZ
乙。
結局ネタバレんトコまで全部読んじゃったけどやりたくなった。
でも入手困難なんでしょ?
誰か持ってないかな…
前スレで藤丸地獄変を書いた者です。
未解決分にある『学校であった怖い話』を書きたいと思います。
前に書いていた方がいれば続きから書く許可をいただきたいのですが。
moon,乙。
考えさせられる話やねぇ。
moonの主人公って引きこもりだったっけ?
普通にゲームが好きな子供ぐらいにしか見えなかった
>>26 自閉症って言葉の意味を間違っておぼえているんジャマイカ
自閉症はれっきとした知的障害疾患、先天性の脳機能障害のことだよ
昔は、自閉症の定義が曖昧だったしな
マイト&マジックありがとう。
もちっとくわしくやってほしかったが。
これでウルテマ・ウイザードリ・マイト洋物三大RPGの
ストーリーがわかった。
【第5話】『運命の選択』みたいな
ナデシコシナリオ。火星で難民救助。
異常事態だからこそ友情を深め合うラウル一行。なりゆきで難民救助のお手伝い。
【第6話】GEAR戦士 電童
ナデシコシナリオ。月で難民を降ろす。
その後、日本の電童基地へ。
そこには地球圏統一国家防衛隊ラウンドナイツ(名称変更可)が集結していた。
未来へ帰るために時流エンジン研究設備が欲しいラウル一行は資金援助して
もらえるのではとラウンドナイツに入る。
【第7話】危うしマジンガーチーム!!
ダイターン3シナリオ。メガノイドの野望を暴く。
遊園地で親睦を深めるラウルとミズホ。ミズホは初デート。
前向き生きようと決心。以後ラウルの名を呼び捨てに。
戦闘後、フレーム再開発に着手。
【第8話】パンドック現る!
ザンボット3シナリオ。都市防衛。
エクサランスの参戦で歴史を変えてしまわないか心配になってくるラウル達。
戦闘後、謎の影、配下の少女に使命を与える。
【第9話】炸裂!!バイパーウィップ
電童シナリオ。都市防衛。
電童をかばって陸上戦フレーム大破するも完成したばかりの砲撃戦フレームと
空中合体を成功させる。戦闘後、陸上戦フレーム修復。
【第10話】登場!!テキサスマック!
電童シナリオ。都市防衛。
戦闘後、空中戦フレームの開発に着手。
【第11話】私の愛馬は凶暴です
ガンダム系ミックスシナリオ。都市防衛。
謎の少女デスピリアが現政権に対しクーデターを画策する勢力に手を貸す。
ラウルは新型フレームで空中戦。
【第12話】さらば青春!戦闘獣になった青年!!
マジンガーシナリオ。研究所防衛。
戦闘後、ミズホがエクサランスは人命救助用に開発したかったとこぼす。
そして、複数の出動要請により2手に分かれて行動することに。
選択肢1、戦艦ナデシコで情報収集
選択肢2、戦艦フリーデンで水中戦
1を選択
【第13話】コン・バトラーVを破壊せよ
コンバトラーシナリオ。おとり作戦。
【第14話】皇帝陛下のプレゼント
ボルテスVシナリオ。敵基地攻撃。
戦闘後、謎の少年ラリアーが同盟を組んだ侵略者達に接触してくる。
ナデシコ、フリーデン共に電童基地に帰還。
【第15話】必殺!超高速グレートブースター!!
マジンガー系シナリオ。海岸線での迎撃作戦。
深海救助フレーム案を元に水中戦フレームが完成。ラウルの命を守るために
造ったと独白するミズホ。さっそくフレーム換装して出撃。
謎の少女ティス登場。同盟に入らなかった侵略者達の間を行き来している模様。
戦闘後、人材確保のため北米に向けフリーデン出動。
選択肢1、戦艦フリーデンに同行
選択肢2、電童基地に残る
1を選択
ラージは実験のため電童基地に残ることに。
謎の影、デスピリア、ラリアー、ティスを集めて「次の過ちが起きる」と発言。
【第16話】私の最高傑作です
ガンダムXシナリオ。待ち伏せに合う。
【第17話】俺の声が聞こえるか!
ガンダムXシナリオ。人質救出作戦。
作戦終了後、電童基地に帰還。
【第18話】「真実」はひとつじゃない
ナデシコシナリオ。都市防衛。
敵勢力の一派が使う空間転移技術。解析の結果、空間跳躍と同時に時間跳躍も
行われていると知ったとある軍需産業は、時流エンジンの可能性にも目を付け
ラウル達に協力を依頼してくるが、それを断るラウル一行。
軍需産業による空間転移実験に気づいた敵勢力は暴走した相転移エンジン
搭載機を送り込んでくる。爆発すれば街一つが消滅するほど威力があると
知った仲間は過去に跳ばされる危険を承知で敵機ごと空間転移する。
その時、ラウルは時流エンジンを全開にして転移寸前の仲間に飛び掛る。
そして転移空間から仲間だけを拾い上げる事に成功するも負荷の掛かり過ぎた
時流エンジンは壊れてしまうのであった。だが今回のデータから元の時代に
帰れる希望も生まれ友情を確かめ合う3人。と同時に仲間たちの中には彼らが
未来から来たことを薄々感づいている物がいることを知る。
☆いろいろあってラウルに好きな人がいるのか聞いてくるミズホ☆
☆ミズホに告白しかかる?もお約束で邪魔が入る。 ☆
また、この事件を機に謎の影は時流エンジンの情報を集め始めるのであった。
>>33 攻略本とか読むと確かに自閉症って書いてあるんだよね・・・
>>34なの?
え、攻略本のどこ?
今パラっと見たけど見当たらなかった。
それに攻略本にあっても、ゲーム中では表現されてなかったし
採用されなかった設定かもしれない。
(たとえばおばあちゃんの目のように…)
>>34 「自閉症」と「自閉的な性格」がごっちゃになっていたね。
40 :
前スレ593:2005/05/07(土) 05:48:41 ID:eOFV2xR1
>>17,25
スマン、主人公のつもりだったんだけど俺の記憶違いだった。
>>35 M&Mは町や野外やら歩き回って出会った人から単発の依頼もらうだけ。
○○探してとか××倒してって感じのばっかり。
王家から依頼とか書いたけど、あれもこっちから会いに行かないとダメ。
稀に意味不明のメッセージが落ちてたりするから、そういうの集めたら冒険のネタが
出てくることもあるけど必須クエストとかではない。
野外うろついてるとそのうち宇宙船墜落現場を発見するw
で、逃げた宇宙犯罪者の捜索の依頼されて、見つけたら宇宙警察が引き取りに来てEND。
宇宙人は丸々した三葉虫にでっかい目玉が1個ついた感じだったかな。
ウルティマ並に突き放したつくりだけど依頼者探しが楽しかったw
武具防具が豊富でウィザードリーみたいにアイテム探しが楽しめたし。
宝箱自体にランクがあるから開ける前から「黒檀の宝箱キターッ」とか「金の宝箱イラネ」とかね。
まぁ、M&Mにストーリーはぶっちゃけ無いも同じってことでwwwww
MOONおもしろいね!
前にすごい薦められたけどほのぼのっぽくて断った
やっときゃよかった
この世界では、瘴気が蔓延していて、その影響で魔物が大量発生。
村や集落にはクリスタルと呼ばれる大きな結晶が設置されており
その浄化作用のおかげで人間の暮らしは守られているが、効果は永久ではなく、
年に一度、「ミルラの雫」と呼ばれるもので、クリスタルを浄化する必要がある。
その為、各々の村でキャラバン隊を結成して雫を調達している。
主人公は、ティパ村のキャラバン隊に所属する若者1〜4人。
(キャラメイクシステムなので、主人公も人数も決まってない)
長い旅を経て、世界の果てにたどり着いたティパ村の一行は、
ヴェレンジェ山に巣食う植物・メテオパラサイトを退治し、とどめを刺そうとする。
その時、突然謎の空間に引き込まれ、そこで思い出の管理人ミオと出会う。
彼女は、世界中の人間の要らなくなった思い出を少しずつ頂戴し、ミルラの雫として返してきたが
ミオの兄弟分であるラモエは、「苦しみの思い出」の味に病みつきになってしまい
メテオパラサイトを使って瘴気を撒き散らし、人々に苦しみを与えてエサを量産していたらしい。
ミオに協力を求められ、共にラモエの説得にあたったものの、膨張しきったラモエには何を言っても通じず、
結局戦うことになる。敗北して追い詰められたラモエは咄嗟にミオを吸収してパワーアップ。
異形な姿に変貌し襲い掛かってくるラモエ、ティパ一行は家族の思い出に守られながら、それを退ける。
元に戻ったミオとラモエは、「昔のように思い出の隅でひっそりと暮らす」と言って消滅。
それと同時に、メテオパラサイトも根絶やしになり、世界から瘴気が消える。
キャラバン隊としての役目も無くなった主人公たちは、家族の待つ故郷に帰ってTHE END
色々間違ってる所があるかも試練。
「すべてがFになる」の原作を読んでる最中なんだが、ゲーム版とじゃストーリーが違ったりすんのか?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/07(土) 15:08:10 ID:EvZUIvoE
>>28 あーこれもネタバレになるが、洗脳というか呪われた鎧な。
イビリー曰く「戦うことしかできなくなる」
>>42 原作読んで、ゲームは体験版だけプレイしたけど結構違う。
萌絵視点ルートとかあるらしいし。
過去編の続きです。遅くなって申し訳ありません。
現代の地下墓地では、ダオスの攻撃がチェスターとモリスンに迫っていた。
時空転移で戻ってきたクレス達はダオスに戦いを挑む。
何とかダオスを倒すが、地下墓地が崩壊を始める。
クレス達は何とか崩れる地下墓地から脱出。ダオスは瓦礫の向こうに消えた。
数日後、過去から来ていたクラースとアーチェが戻ることになった。
別れを惜しむ一行だが、その時、空から隕石が襲来する。
驚くクレス達の前に時空転移で一人の男が現れた。
男の名はハリソン。50年後のアルヴァニスタの王宮に仕える人間で、未来からやって来た。
彼は未来にダオスが現れていること、ダオスによってミッドガルズは既に滅ぼされていること、
過去でダオスと戦ったクレス達の助力を得るために来たことを告げた。
先程の隕石もダオスが未来からクレス達を消すために放ったものらしい。
クレス達はダオスとの決着をつけるべく未来へ向かうことを決意する。
チェスターも敵討ちのために同行することを申し出る。
こうして5人になったパーティはトールの時空転移装置で未来へと向かう。
<未来編>
クレス達とハリソンはアセリア暦4354年のミゲールの町へと時空転移した。
アルヴァニスタに向かうにはヴェネツィアから船を使うしかない。
一行はヴェネツィアへと向かったが、海上は既にダオスの勢力下で船は出せないという。
行き詰まってしまった一行はハリソンの提案でユークリッドの国営科学アカデミーへ向かうことにする。
ユークリッドの国営科学アカデミーでは、今は亡きミッドガルズの遺産である魔科学を研究していた。
ここで一行は魔科学の産物・レアバードのことを知る。
レアバードを使えば空路でアルヴァニスタに行くことができるのだが、そのための電気エネルギーが不足しているという。
一行はサードニックスの指輪を貰うと、雷の精霊・ヴォルトの洞窟へと向かった。
ヴォルトの洞窟で電気仕掛けの罠を解いて先に進んでいく一行。
途中で一行は忍者の少女と出会う。
少女はダオスに与する忍者に戻るよう説得していた。交渉は決裂し、少女は忍者を一瞬で倒す。
立ち去ろうとするが、洞窟の罠に掛かってしまった少女をクレスが助ける。少女はお礼もそこそこに去っていく。
更に進んだ一行は、先程の少女が忍者達に襲われているのを発見する。
クレスが助けに入り、忍者達を撃退。すると少女はすずと名乗って去っていった。
洞窟の再奥でヴォルトと契約した一行は、ユークリッドに戻った。
ヴォルトの力でレアバードをパワーアップさせると、一行はアルヴァニスタへ向かって空を飛んでいく。
・サブイベント:すずを仲間に(この段階から発生させることが出来る)
ユミルの森の奥には忍者の隠れ里があるという。
この噂を聞いた一行はトレントの森の中で、ヴォルトの洞窟で出会った少女、すずと再開する。
すずに導かれて忍者の里にやってきた一行はすずの祖父であり、頭領である乱蔵に会う。
乱蔵が言うには、最近、忍者の諜報能力に目をつけたダオスによって忍者の洗脳が多発しているという。
すずの両親の銅蔵とおきよも行方不明になっており、二人を探して欲しいと依頼される一行。
これを受けた一行は、忍者が出没するというユークリッドへ向かった。
ユークリッド城で開催されている武術大会に参加したクレスの前に、洗脳された銅蔵とおきよが乱入し、襲い掛かってくる。
クレスが何とかこれを倒すと、すずが現れ、両親を説得しようと試みる。(戦闘で負けてもストーリーは進む)
しかし、洗脳は解けず、襲い掛かった両親をすずは一瞬で倒した。
銅像とおきよは最後の瞬間にダオスの洗脳から脱し、人間らしい素振りをみせるが亡くなってしまう。
失意のうちに忍者の里を訪れた一行は乱蔵にこのことを報告する。
しかし、乱蔵は二人の心を取り戻したことに感謝し、すずを同行させて欲しいと申し出る。
こうして、くノ一・すずが仲間なった。
アルヴァニスタ城でルーングロムと再会した一行は、アルヴァニスタ王と謁見する。
ダオスは時空転移することが出来るので、トドメを刺そうとしても未来へ逃げられてしまう。
そのため、永遠に決着が付かないのだ。
この状況を打開すべく、時間を操る魔剣・エターナルソードが必要なのだという。
エターナルソードの力を使ってダオスの時空転移を封じることが出来れば、ダオスを倒せるからだ。
エターナルソードを作るために三種の武具・ダイヤモンドの指輪、氷の剣、炎の剣が必要だという。
ダイヤモンドの指輪はすでにトールで入手してある。
魔術研究所で情報を集めた一行は一行は氷の剣を求めてフリーズキールの町へ向かった。
フリーズキールの教会の祭壇に、氷の洞窟の入り口があった。
洞窟の再奥で氷の剣・ヴォーパルソードを手に入れた一行は炎の剣を求めてフレイランド地方へ向かう。
炎の塔を攻略した一行は炎の剣・フランヴェルジュを入手する。
三種の武具を手に入れた一行。エターナルソードを作るには三種の武具を融合しなくてはならない。
クラースは、かつてトレントの森で指輪を修復したことを思い出す。
一行はユミルの森に向かった(当然アーチェは留守番)
エルフの集落に着いた一行は、宿屋の女性からアーチェ宛てにプレゼントを託される。
ちなみにこの女性は過去でアーチェを助けた人物である。
トレントの森の奥、黒い石版の元へたどり着くと精霊の王・オリジンが現れる。
力を試すためオリジンと戦う一行、これに勝利するとオリジンはクラースと契約する。
オリジンの力で三種の武具が融合され、魔剣・エターナルソードが誕生した。
また、オリジンは一行にダオスの目的が何なのか問い掛ける。
ダオスはミッドガルズを滅ぼし、リアと両親を殺した。彼が人類を滅ぼすつもりならアルヴァニスタやユークリッドも攻撃されるはず。
しかし実際はアルヴァニスタもユークリッドも攻撃を受けていない。
人類抹殺でないのなら、彼の本当の目的は何なのだろうか…
一行は「空に浮かぶ城を見た」という常闇の町・アーリィへやってきた。
この大陸はダオスの力で日の光が射さない暗闇の大陸になったという。
光がないため気温も低く、雪が降る中、あまりの寒さにクラースが宿屋に泊まろうと提案する。
その夜、一行はそれぞれの思いを確認する。
クレスとミントはミントの母・メリルの事を話し、心を通わせる。
チェスターとアーチェは素直になれずにケンカばかり。
クラースはオリジンとエターナルソードの力で過去で自分を待つミラルドの姿を垣間見る。
すずはこの旅で自分の中に生まれてきた感情に戸惑う。
翌朝、一行はダオス城の目撃情報を得ると、鉱山跡へ向かった。
鉱山跡の頂上でクレスがエターナルソードをかざすと、ダオス城が時空の隙間から現れた。
一行は最後の戦いのために城へ乗り込んだ。
幾つもの強敵と罠を蹴散らし、終に一行はダオスの待つ最上階へ到達する。
斬りかかろうとするクレスを制し、ミントがダオスに何のために人を襲うのか訪ねる。
ダオスも答えて理由を明かす。ダオスはこの星の住人ではなく、デリス・カーラーンという星からやって来たのだ。
ダオスの母星ではマナが枯渇し滅びかけているため、ユグドラシルが育むマナの塊である「大いなる実り」が必要なのだ。
しかし、魔科学は大量のマナを消費し、ひいてはユグドラシルを枯らしてしまう。
そのためダオスは魔科学を研究していたミッドガルズを滅ぼしたのだという。
ダオスの目的は大いなる実りを手に入れることだった。
しかし、そのために手段を選ばず多くの人を傷つけたのは許されることではない。
互いに引けない信念のため、クレス達とダオスの最後の戦いが始まった。
激戦の末、勝利したのはクレス達だった。
ダオスはデリス・カーラーンの未来を案じたまま息絶えた。
・エンディング
クレス達はユグドラシルの元に集まっていた。
魔剣の力で現代に時空転移するのだ。すずと別れを惜しむ一行。すずも涙をこらえて笑顔で一行を見送った。
現代ではアーチェ、クラースとの別れがあった。
魔剣を使ってクラース達が過去へと転移し、後に魔剣はクラースが厳重に封印してくれるという。
チェスターはいつもの軽口をアーチェに叩くが、再会を約束することが出来た。
クラースはミラルドの待つ家に戻り、アーチェは母親と再会する。
クレス、ミント、チェスターはトーティス村再建に乗り出し、復興したらアーチェを迎えにいこうと決めた。
そしてダオスの亡骸はマーテルによって、大いなる実りとともに母星デリス・カーラーンへと送られたのだった。
これで終了です。初めてまとめたので変な部分があったらすいません。
少しうろ覚えの所もあるので詳しい方がいたら修正して下さい。
ファンタジアの人乙です
乙。シンフォニアと照らし合わせると、ニヤリものですな。
ちょっと訂正。
・斬りかかろうとするクレスを制し
GBA版ではこうなのかは知らないけど、SFCとPSではそれぞれ違う。
SFC:ダオスを倒すと勝手に語り始める
PS:戦闘に敗北し、それでも必死に立ち上がるダオスにミントが戦う理由を問う
どなたか、グランディアのストーリーを教えてくれませんか?
1嫁
>>55 あった。
すまん、俺の目が節穴だった・・・
エレクトロニック・アーツから販売してる「ブラッドレイン」のストーリーを教えてくれませんか?
【第19話】よみがえる命
電童シナリオ。敵機捕獲。
時流エンジン修理中につき予備のエクサランスに乗り換え。
【第20話】ダブルエックス起動!
ガンダムXシナリオ。インドで人質救出。
電童基地へ帰還後、先を見越して宇宙戦フレーム再開発に取り掛かるミズホ。
【第21話】黒騎士と母の秘密
電童シナリオ。都市防衛。
ティスの暗躍でもう一つの侵略者同盟が結成される。
宇宙戦フレーム完成するも地上じゃテスト出来ないと不安がるミズホ。
戦闘中、ティスにより戦闘指揮官がさらわれる。ティス専用戦闘ロボ初登場。
戦闘後、クーデター派の手により宇宙都市が地球に落とされようと
しているのを知る。
指揮官救出部隊と宇宙都市落下阻止部隊の2手に分かれて宇宙へ。
選択肢1、敵宇宙基地から戦闘指揮官救出
選択肢2、宇宙部隊と合流して宇宙都市落下阻止
1を選択
タイムワープの目途がついたとの報告あり。詳しくは作戦終了後に、とのこと。
【第22話】炎の中で
電童シナリオ。人質救出。
戦闘中、かねてよりその活躍が疎まれていた敵幹部が味方から攻撃される。
計画的反抗にもかかわらず「これは過り」とうそぶく下級幹部達が気に入らない
ティスは戦闘後、密かに人質救出部隊に助力する。
【第23話】螺旋城の落ちる日
ガンダムWシナリオ。地球へ移動。
指揮官救出後、宇宙都市落下作戦は陽動で、すでに北米の大統領府を別働隊が
襲っているとの緊急連絡が入り一路地球へ向かうが新侵略者同盟の追撃にあう。
クーデターが成功するのが解っているラウル一行は今後の身の振りかたを相談する。
今タイムワープするのは不安定要素が多く、とりあえずクーデター後の状況を
見極めてから考えるということに。そしてミズホがこの時代へのタイムワープは
意味があるのでは、何らかの意志が働いたのではと発言するもラージに一笑される。
☆その後、私がエクサランスを兵器としてアピールしようとしてたから戦争中の☆
☆この時代に来たのではと苦悩するミズホを「そんなことない」と励ますラウル☆
戦闘後、クーデターは周辺民衆の決起により鎮圧されたと連絡が入る。
茫然自失のラウル一行。パラレルワールド説も出るが最終的にはラウル達の
存在そのものが歴史の因果律を歪ませていると仮説を立てる。
そしてラージは急ぎタイムワープの研究を進めることとなる。
☆恐怖するミズホを抱きしめるラウルと覗きをするラウンドナイツ☆
宇宙都市へ向かった部隊と電童基地で合流。
【第24話】怒りの火山島基地!
マジンガー・コンバトラーミックスシナリオ。海岸線での迎撃作戦。
ラリアー専用戦闘ロボ初登場。
戦闘後、ラウンドナイツはデスピリア・ラリアー・ティス3人の暗躍と
彼女達を操る黒幕の存在に気づき始める。
謎の影、デスピリア達に時流エンジンの報告を求めるが思うように情報が
集まらないことを告げられる。
【第25話】東方不敗は二度死ぬ
オリジナルシナリオ。ネオホンコンで情報収集。
デスピリア達が人工生命体であることを知り、その科学力から異星人の
関与を疑う。ただ、彼女達からは侵略・支配の欲望は感じられないとのこと。
そして彼女達の創造者の名が判明する。それはあの「デュミナス」であった。
そして情報提供者を連れ去りに来たデスピリア達と戦闘に入る。
☆デスピリア達はロリ・ショタ心をくすぐるような言動をするように☆
☆調整されてるから油断しないようにとの情報提供者の言葉。 ☆
そのままロボ戦へ。デスピリア専用戦闘ロボ初登場。
戦闘終盤、情報提供者死亡。
戦闘後、ラージよりタイムワープの可能性について説明がなされる。
時流ソナーによる観測の結果、"時"の復元力により未来からラウル達を
呼び戻す力が存在してること。タイムワープには引き金となるエネルギー
が必要であり、ラウンドナイツと行動を共にすれば過去に来た時に匹敵する
大爆発の現場に遭遇できる可能性があること。歴史が変わった可能性が
あるものの、次のタイムワープ先はナデシコCが撃沈されたまさにあの瞬間
であると予想されること。
以後、ラージは時流エンジン制御システムの改良に入り、ミズホは
対デュミナス用の最強フレーム開発を決意する。
【第26話】復活!!真ゲッターロボ!
ゲッターロボシナリオ。研究所防衛。
ラージは制御システムの改良が済んで民間ロボット研究所へ外出。
☆戦闘フレーム開発でまたミズホが悩んでないかとラウルがやって来て☆
☆「新フレームで誰かの命を奪うことになっても、その罪は俺が1人で☆
☆背負ってやる」と発言。ミズホ困る「…だから、気にするんです…」☆
ラージ研究所到着。敵の侵入に気づき戦闘へ。
戦闘後、1人自問する謎の影=デュミナス。「間違いとは何なんでしょうか…創造主よ」
デュミナスの発言から彼が失敗作と呼ばれていたことが推測される。
【第27話】切り拓け!!地球の未来
ゲッターロボ&ボルテスVシナリオ。電童基地防衛。
侵略者同盟全滅。
戦闘後、侵略者の生き残りを地球より脱出させるラリアー。
玉繭物語2をお願いします
ああいう書き方されると続きが気になるw レバントどうなったんだ
>>60 ストーリー書くの面倒なんでレバントの設定だけ書くと
前作のエンディングでそんな描写は無かったが、何故か竜神ケムエルが
レバントに入り込み、レバントは死ねない身体になってしまい、
エルリムの祭司として仕えることに・・・。
さらに、2の舞台は1のずっと後なのでマーブやその他もろもろの人間は
レバントを置いて逝ってしまっている。
あと、レバントとマーブがくっついたことで、聖魔も暴れなくなるはずなのに
しっかり暴れまわってて、レバントは対策に苦労してる
むごい…製作者、なんかレバントに恨みでもあんのか
>59スパロボR乙です。
シューティングなんですが虫姫のストーリーお願いしたいです
65 :
虫姫さま:2005/05/08(日) 14:32:06 ID:aL0e9ECJ
用語紹介
・甲獣
超巨大な昆虫・・・のはずですが、中にはクリオネとか居たりするんで実際には巨大生物の総称と取っておいてください。
最小サイズのアリ型甲獣「ジルアリス」ですら人間の半分程度の大きさがあります。
巨大なものではステージ丸々1つが1体の甲獣の背中の上、というとんでもない奴もいます。っていうか巨大戦艦ステージです。
・「レヴィ・センス」
甲獣全般が放つ、不思議な力。
甲獣は居るだけでもコレを体中から放っているようですが、これを浮力に使ったり、固めて放つことで攻撃に使ったりできます。
発光もするようで、甲獣が居る洞窟は中に入っても暗くないようです。
・キンイロ
レコ姫と一番仲がいいカブトムシ型甲獣。その名の通り金色の綺麗な外殻を持っています。
甲獣のなかではかなり小さいほうですがレヴィ・センスを操る能力は高いです。それのおかげで重要人物を運搬する役割を持っているようですが・・・
カブトムシ型は一族総じてクワガタ族と仲が悪いらしく、クワガタ型を見かけると自ら喧嘩を売りに行きます。
実際のゲーム中では、レコ姫というよりもキンイロを操ることになります。姫さまは乗ってるだけ。あとボム。
・サクレツの実
本筋には絡みませんが、一応。
平たく言えばボムです。甲獣が一撃でバラバラになる程度の爆発力があります。
姫さまはこんなものを遠投するのがご趣味であらせられます。間違いなく危険人物です。
座ったままの体勢でかなりの距離を投げることが出来るので実は強肩の持ち主です。あんな細腕で・・・
あと、カーブもストレートもフォークもナックルも思いのまま(レバーで操作できます)。現代に居たなら間違いなくプロ野球選手でしょう。
66 :
虫姫さま:2005/05/08(日) 14:32:39 ID:aL0e9ECJ
甲獣と呼ばれる巨大な虫たちと共存する、森の中の里「ホシフリの里」に一人の元気な姫さまがおりました。名はレコ。
レコ姫さまはご幼少の頃に、森の奥深くに入り込んで迷子になり、不思議な男の子に助けられたことがあります。
男の子は綺麗な石のブレスレットをしていて、素直な姫さま「キレーだね」と言ったらとても驚いた顔をされましたが、男の子はやさしく笑ってそれをくれたのでした。
そのブレスレット、していると甲獣の気持ちがなんとなく分かるという不思議なもの。
甲獣を恐れて里の人々は森に入り込みませんが、そんなわけでレコ姫さまは好んで森の中に入って遊ぶのでした。
さて、ホシフリの里では200年に一度、森のどこかに住んでいるという甲獣神様に15歳となった人(この里では15歳で成人です)を一人選んで「贄」として差し出すという習慣があります。
贄を捧げた夜に、大量の流星のようなものが見られたのでホシフリの里という名前なのですがそんなことは姫さまもちろんご存じない。
しかし、姫様が持っているブレスレットは伝承にある「贄の証」そのもの。
やっぱり何も知らない姫様ですが、里の人々もそんなことは言い出せないのでした。
レコ姫さまが晴れて15歳になった年、ホシフリの里を未知の疫病が襲います。
周りの人がバッタバッタと倒れていく中、姫さまだけはピンピンしていました。
・・・これは甲獣神さまの「姫を贄に差し出せ」という催促ではないのか?人々は動揺します。
騒ぎは次第に大きくなり、遂に里の王様はレコ姫に頼みます。
「甲獣神様の元に行ってくれないか」と。
何も知らないレコ姫様は二つ返事でこれを請け負い、
もっとも仲がいい甲獣「キンイロ」に乗って森の奥深くへ旅立つのでした。
67 :
虫姫さま:2005/05/08(日) 14:33:28 ID:aL0e9ECJ
平野を超え砂漠を超え溶岩地帯を超え洞窟も超え、ようやく森の最深部にたどり着いた姫さまとキンイロ(とオプションの子カブたち)。
そこには予想通り、甲獣神・・・男の子が待っていました。
これが最終テストだと言わんばかりの激しい攻撃を潜り抜けるキンイロ。
・・・どこかで見覚えのある(というより、キンイロと子カブたちそっくり)甲獣の最終攻撃を潜り抜け、遂にテストは終了します。
テスト終了と同時にアキ(男の子の名前です)は崩れ落ちます。
それまで全く平然としていたのに。驚いたレコ姫は駆け寄ります。
すると、レコ姫の頭の中にアキの意識が流れ込みます。
それは衝撃的な内容でした。
「本来、甲獣たちの出しているレヴィ・センスは人間には毒にしかならない」
「レコ姫は幼い頃、森に迷い込んだとき既にレヴィ・センスに冒されていた」
「レヴィ・センスの結晶であるブレスレットによって毒を吸収することでレコ姫は無事に生活できた」
「贄となった者は、甲獣たちが里に入り込むのを抑えなくてはならない」
そしてアキは、200年前の贄でした。今まで甲獣神として甲獣たちを押さえ込んでいたのです。
しかし、その力は既に限界でした。
全てを語り終えたアキは、レヴィ・センスとなって、欠片も残さず消滅します・・・
アキはブレスレットの他に、髪飾り(これもレヴィ・センスの結晶)をつけていました。
それをつけた時にレコは事情を理解します。
これから200年間、甲獣たちを押さえ込むのは自分である。大変な役回りです。
しかし、今はただアキのことを思って泣くのでした。
姫さまは徹底して何も事情を知らないという作りになっているので、本スレではちょっと足らない子というレッテルが貼られていますが、
たぶん「何も知らされていない」「資料も隠されている」「里全体が口封じされている」が正解でしょう。
あと、里には下着の概念が無いです。ほんとほんと。ほんとほんと。
下着を強調するのは、その類の描写があるからなのか勘繰ってしまうね。
ゲーム内にはありません。あっても苛烈を極める攻撃の前にそんなもん気にしてる余裕は無いです。
販促のポスターとかポップとか例のフィギュアとかにはもう完璧に、いやその何だ
カプコンのPS2で4月21日発売のDEMENT(デメント)
自分には無理っぽいので誰か教えてくれるとありがたいです
今更だけどフェイバリットディアのアーシェストーリー、
無印でも円環でも、女天使の場合は強制的にお別れ
(まとめサイト見て気になったんで)
>>30 俺は書いてた人じゃないけど、一週間位して返信なかったら
書いて良いんじゃね?
あのゲーム一回クリアに失敗してからやってないから
ラストがすげー気になってるんだわ
アークトゥルスって韓ゲーをファルコムが移植したやつ?
【第28話】明日の『艦長』は君だ!
ナデシコシナリオ。戦艦奪還。
戦闘後、パイロット1名(ロボット込み)が行方不明になってることが判明。
ロシア基地・宇宙部隊壊滅の報が入り二手に分かれることになる。
選択肢1、地球に居残り
選択肢2、宇宙へ
1を選択
行方不明者は新侵略者同盟の手に落ち洗脳される。
【第29話】北斗の叫び、銀河の涙
電童シナリオ。パイロット奪還。
デュミナス戦に向けて特訓するラウル。
戦闘中、パイロット奪還に成功するも、電童基地の所在地を教えた後だった。
戦闘後、電波障害が発生し宇宙へ行った部隊とは連絡不通になる。
【第30話】GEAR壊滅!
電童シナリオ。電童基地防衛。
最強フレーム完成間近。時の流れの一瞬の閃光をイメージしてライトニング
フレームと命名。「明日のための今日を守る」そんな思いが込められている。
新侵略者同盟が突如基地内へ侵入。便乗したラリアー・ティスが予備
時流エンジンを狙って現われる。
戦闘中、基地は破壊しつくされ時流エンジンのみならずラージ、ミズホまで
さらわれてしまう。
戦闘後、基地跡地の地下からせり上がってくる巨大物体。
なんと、電童基地の地下には異星文明の巨大戦艦メテオが隠されていたのだ!
システム異常のため動けないメテオ。しかし、その広大なレーダーレンジは
新侵略者同盟の戦艦を捕捉。宇宙への追撃を敢行することに。
破壊されたライトニングの前にたたずむラウルを励ますラウンドナイツの面々。
デュミナスは時を越えることを望み、時流エネルギーの流動システムを
知るためミズホにフレーム作成を要求する。頑なに拒むミズホにフレーム
完成の暁には地球圏を去ると提案。ラージはすでに了承してエンジン改良に
入ったという。ただし、フレーム(ミズホ)は決して必要ではないとも言われる。
【第31話】ブッチャー最後の日
ザンボット3シナリオ。敵艦追撃。
新侵略者同盟との決着を着けてやると息巻くラウル。が、そこでハタと
気付く。未来ではこの戦いで命を失ったメンバーがいることに。
戦闘中、ラージ達をさらわれた苦しんでいたラウルはたとえ未来が
変わっても仲間を殺させないと決意。ラウルの活躍により戦死者を
出すことなく戦いに勝利するのであった。新侵略者同盟半数壊滅。
戦闘後、自分の行動に満足するも自分の知る歴史とは徐々にズレが
生じていくのを実感するラウルであった。
電童基地跡地でクーデター派の掃討に成功した宇宙部隊と合流。
月でデュミナスと接触があったことを知る。
次々と新型ロボが回されてくるラウンドナイツ。それはミズホが持ち込んだ
コンピュータに残された未来の機動兵器データを盗用して開発されたものだった。
吹っ切れたラウルはライトニング修復のため皆に協力を求める。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/09(月) 12:05:57 ID:3SDgn2ST
ポリスノーツ…
ファイアーエムブレム聖戦の系譜は需要あります?
予告が有ってからかなり放置されているようですが・・・・
需要があるならば書いてみますのでレスお願いします。
是非
82 :
FE聖戦概要:2005/05/09(月) 14:45:02 ID:6/MIoy/3
んじゃまずソフト概要から
ファイアーエムブレム聖戦の系譜
発売日1996年5月14日 SFC専用ソフト 7,500円 (税別)シミュレーションRPG
人気シリーズ ファイアーエムブレムのSFC第二弾
新たな世界観と婚姻システム採用
※婚姻システム:ゲーム第一部において固定キャラを除く男性・女性キャラをプレイヤーが任意で結ばせる事が
可能。第一部終了時点でそのキャラクターが生き残っていると、第二部においてその子供達が登場する。
子供達は兄妹・姉弟の男女二組、職業固定だが、ステータス初期値、成長率が両親の影響を受ける。
また、父親→息子 母親→娘へと所持品の引継ぎがあり、親のスキルも受け継ぐ。
(但し、親:剣士系・子:魔道士系の場合、剣士用スキルは受け継げない)
第一部において、親キャラが死亡してしまった場合は、子供の替わりに若干能力の落ちる代用キャラが登場。
83 :
FE聖戦歴史:2005/05/09(月) 15:06:17 ID:6/MIoy/3
ユグドラル大陸史
001年
ユグドラル大陸、ユン河西部にグラン王国成立。
230年
グラン王国、共和制へと移行。
310年〜
領土の拡大、繁栄の時代。
440年
大司教ガレに暗黒神・ロプトウス降臨。ロプト教団の誕生。
447年
「12魔将の乱」と呼ばれるロプト教団の反乱が起きる。グラン共和国滅亡。
448年
大司教ガレが帝位に就き、ロプト帝国が成立。
449年
ロプト帝国による大粛清。犠牲者は10万人に及ぶ。
452年
「ミレトスの嘆き」。暗黒神への生贄として、多数の子供が犠牲に。
453年
「エッダの虐殺」
535年
ロプト帝国皇族、マイラによる反乱が起きる。
611年〜
動乱の時代。各地に自由解放軍が興る。
632年
「ダーナ砦の奇跡」。ダーナ砦に立て篭もる解放軍の戦士に神が降臨し、十二聖戦士が誕生する。
648年
ロプト帝国滅亡。十二聖戦士、グランベル七王国と周辺五王国を建国する。
757年
グランベル国軍、東方のイザークへ遠征(ゲームスタート時)
84 :
FE聖戦知識:2005/05/09(月) 15:33:38 ID:6/MIoy/3
蛇足かもしれんけど12聖戦士について
十二聖戦士:ロプト帝国を打ち倒した神の力を与えられた12人の戦士。
帝国打倒後、グランベル七公国と周辺五王国を建国する。
彼らが使っていた武器は現在、子孫に受け継がれている。
聖戦士:風使いセティ 武具:風魔法フォルセティ 継承:シレジア王家
聖戦士:聖者ヘイム 武具:光魔法ナーガ 継承:グランベル王国・バーハラ王家
聖戦士:斧戦士ネール 武具:聖斧スワンチカ 継承:グランベル王国・ドズル公国家
聖戦士:槍騎士ノヴァ 武具:地槍ゲイボルグ 継承:レンスター王家
聖戦士:黒騎士ヘズル 武具:魔剣ミストルティン 継承:アグストリア諸公連合・ノディオン王家
聖戦士:魔法戦士ファラ 武具:炎魔法ファラフレイム 継承:グランベル王国・ヴァルトマー公国家
聖戦士:聖戦士バルド 武具:聖剣ティルフィング 継承:グランベル王国・シアルフィ公国家
聖戦士:剣聖オード 武具:神剣バルムンク 継承:イザーク王家
聖戦士:竜騎士ダイン 武具:天槍グングニル 継承:トラキア王家
聖戦士:弓使いウル 武具:聖弓イチイバル 継承:グランベル王国・ユングヴィ公国家
聖戦士:大司祭ブラギ 武具:聖杖バルキリー 継承:グランベル王国・エッダ公国家
聖戦士:魔法戦士トード 武具:雷魔法トールハンマー 継承:グランベル王国・フリージ公国家
85 :
FE聖戦知識:2005/05/09(月) 15:41:31 ID:6/MIoy/3
>>84 一部訂正
×ヴァルトマー公国家→○ヴェルトマー公国家
次本編行きます
86 :
FE聖戦序章:2005/05/09(月) 16:18:18 ID:6/MIoy/3
第一部序章ストーリー
757年
グランベル東方にあるイード砂漠の友好都市:ダーナが東方の蛮族:イザークに襲撃され、多数の住民が
犠牲となる。グランベル国内では「蛮族打つべし」との声が日増しに高まり、イザーク討伐が決定される。
討伐軍の指揮官は、グランベル王国王子:クルト、副官にはシアルフィ公家バイロン卿(主人公の父)が決まる。
討伐軍には諸公が参加し、国内には僅かな兵しか残っては居なかったが、西方のアグストリア諸公連合・南西の
ヴェルダン王国とは共に同盟関係であり、後顧の憂いは無いはずであった。
しかし期待はあっけなく裏切られる。ヴェルダン王国軍が第一王子:ガンドルフに率いられ国境を突破。
国境にあるユングヴィ城を包囲したのであった。城主であるリング卿はイザーク遠征に参加しており、城を
守るのは娘のエーディン公女ただ一人。彼女の幼馴染であるシアルフィ公子:シグルド(主人公)は彼女を助ける為、
僅かな部下を率い、救援に向かうのであった。
序章本編
数に劣るシグルド軍ではあったが、救援に駆けつけた妹の夫で親友でもあるレンスター王子:キュアンと妹のエスリン、
キュアンの部下:フィンや、エーディン公女を慕うヴェルトマー公子:アゼルとその友人のドズル公子:レックス達の
助けもあり、ユングヴィ城の奪還に成功する。しかし、エーディン公女はすでにヴェルダン国内へと連れ去られていた。
やむを得ずシグルド軍はヴェルダン国内に侵攻。国境のエバンス城を占領する。
また、王都バーハラからの使者、ヴェルトマー公:アルヴィス卿(アゼルの異母兄)より、ヴェルダンの侵攻を退けたとして
王国聖騎士の称号を受ける。
序章終了
87 :
FE聖戦一章:2005/05/09(月) 19:09:59 ID:6/MIoy/3
第一章〜精霊の森の少女〜
・ストーリー
エバンス城にはエーディンの姿は無かった。すでにヴェルダンの国内へと連れ去られた後だった。
グランベルの人々はヴェルダンを蛮族と呼ぶ。
現ヴェルダン王:バトゥの代になってからは友好関係にあるが、かつては度々国境を荒らしていたからだ。
しかし平和はそのバトゥ王により破られた。
エバンス城を失ったヴェルダン軍はジェノア城に第二王子キンボイス、マーファ城に第一王子ガンドルフと
末の王子ジャムカを配し、シグルド軍を待ち受ける。
エーディンは何処に居るのか・・・何故バトゥ王は心変わりしたのか・・・・
目の前に広がるは昼尚暗いヴェルダンの大森林。
精霊の住むと言われる森にシグルド達は足を踏み入れる・・・・・
本編
エバンス城を出撃しジェノア城へ向かうシグルド軍の前に一人の女剣士が立ち塞がる。アイラと名乗る
その女剣士の攻撃を掻い潜り、シグルド達は城を守るキンボイスを倒し、ジェノア城の制圧に成功する。
城を制圧したシグルドは捕らえられていた一人の少年と出会う。少年は自分はイザーク王子:シャナン
であると名乗り、自分を守る為キンボイスに利用されている叔母:アイラを助けてくれる様シグルドに
懇願する。
只ならぬ事情を察したシグルドはシャナンと共にアイラの元に向かう。
シャナンと再会し、剣を収めたアイラはシグルドにイザーク王国のダーナ侵攻の真相を語る。
ダーナへの襲撃はイザーク王国:リボー地方の族長が勝手に行った事・・・・
父であるイザーク王はすぐに族長を処断し、その首を持って謝罪に向かった事・・・・
父王:マナナンが会談の席で暗殺された事・・・・
兄マリクル王子が後を継いだが、対応の決まらぬうちにグランベルのイザーク討伐が始まった事・・・・
兄が自分にシャナンを託し、戦乱を避ける為に逃した事・・・・
どれも衝撃の事実であった。そして今回の動乱に裏がある事を感じ取ったシグルドはアイラとシャナンを
自分の下に匿うことにした・・・・・
一方、手薄になったエバンス城を狙う不穏な一軍があった。
アグストリア諸公連合、ハイライン王子:エリオットの率いるこの一軍は騒乱に紛れエバンス城を狙うが、
同じアグストリアのノディオン王:エルトシャンに阻まれる。彼はシグルドの友人であり、これにより
エバンスは救われる。
ジェノア城を制圧し、マーファ城へ向かうシグルド達の前に捕らえられていたはずのエーディンが現れる。
戦いに反対するヴェルダン第三王子:ジャムカが彼女を逃がしたのだ。
目的を果たし、停戦を望むシグルド軍であったが、マーファ城城主、ガンドルフはこれを拒否。やむを得ず
シグルド達はガンドルフを倒し、マーファ城を制圧する。
マーファ城を占領したシグルドは街中でならず者に絡まれている一人の少女と出会う。
ディアドラと名乗る少女にシグルドは一目惚れするが、ディアドラは走り去ってしまう。
呆然とするシグルドに街の長老が彼女は精霊の森に住む巫女であると教える。
シグルドはヴェルダン王バトゥに講和を持ちかけるが、王はこれを拒否。やむを得ずヴァルダン城へ進軍するシグルド
の前にディアドラが現れる。彼女もシグルドに一目惚れしており、シグルドの力になりに来たのであった。
また、シグルド軍にジャムカ王子が立ち塞がるが、エーディンの説得に応じ、父王を説得する為にシグルド軍と行動を
共にすることになった。
しかし、その頃ヴェルダン城では異変が起こっていた。
バトゥ王が暗黒教団員を名乗る魔道士:サンディマにより暗殺されたのだ。
今回のヴェルダンの行動は彼が背後から操っており、バトゥ王にグランベルがヴェルダン侵攻を狙っていると吹き込み、
真相に気付いたバトゥ王を始末したのである。
サンディマの放つ暗黒魔法にシグルド軍は苦戦するが、ディアドラのサイレスの魔法により、サンディマの魔法を封じる
事に成功。無事サンディマを倒し、ヴェルダン城の制圧に成功する。
これにより森の王国:ヴェルダンは事実上崩壊した・・・・・・・
第一章終了(全11章)
88 :
FE聖戦の系譜:2005/05/09(月) 19:14:03 ID:6/MIoy/3
今日はここまで。
聖戦の系譜の人、乙&これからもガンガレ
以前、軽く書いたけど、玉繭物語2を正式に予約します
聖戦の人乙です。
>>89の人がんばってください。
>>40 M&M、変わったRPGだな。魔王を倒すじゃなくて、
宇宙人に犯罪者を引き渡してクリアか。
ノーパン姫様乙したっ!
ノーパンつーよりレオタード状のものにひらひらがついてるのでは…
まぁどうでもいいかw
94 :
65:2005/05/10(火) 01:36:59 ID:Z1To0DhU
>>93 えーっと、いや、その、何だ。
本当にノーパうわなにをする兄貴やめ
レコといえば秒殺三連発の元K−1の人
はいてない! にもほどがある! にワロタw
公式なのかよ>はいてない
FCの「まじかるドロピー」と「えりかとさとるの夢冒険」のストーリーを教えてください
【第32話】僕らが求めた戦争だ
ナデシコシナリオ。要人警護。
木星圏居住者との休戦条約締結のため宇宙へ行くことに。
ラウル、ミズホの残したデータからライトニングが万能救助用フレーム案を
ベースにしていることを知る。ラウル独白「ミズホ…俺は、お前達を救出するために
こいつを作る。そしてみんなで、みんなで帰ろう・・・俺たちの時代へ」
そしてライトニング・フレーム完成。
木星圏の和平反対派による妨害工作により戦闘へ。敵もまた戦闘技術が
戦闘中、デスピリア達3人が参戦。エクサランス・ライトニングも出撃する。
勝てば2人の居場所を教えると言うティスを一蹴するライトニング。
ラリアーの言によると2人は新侵略者同盟の本星にいるという。
増援に新型機を出す和平反対派。彼等の戦闘技術も本来の歴史より進んだものだった。
戦闘後、和平反対派の新技術の秘密を探るため一路火星へ。
デュミナスもデスピリア達3人を火星へ送り出す。やはり新技術の秘密のためか?
【第33話】銀河に消えた男
ダイターン3シナリオ。古代遺跡確保。
デュミナスに捕らえられ、時流エンジン調整・実験フレーム作成を終えた
ラージ達。引き続きエネルギー流動時の機体への影響を研究することになる。
デュミナス専用の時流エンジン搭載予定機があると推測するも否定するデュミナス。
戦闘後、火星の遺跡で完全な空間転移演算ユニットを発見。ラウルをはじめ破壊を
提言する者もでるが、とりあえず地球に持ち帰ることに。
【第34話】「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ!
ナデシコシナリオ。火星脱出。
デスピリアの奇襲により演算ユニットが奪われる。
戦闘後、戦艦ナデシコ大破により乗り捨て、戦艦ラー・カイラムで地球へ。
地球に帰還後、新侵略者同盟の本星が地球に向けて移動してきているのを知る。
すでに巨大戦艦メテオは急ピッチで修復作業に入っていた。
デュミナスは時流エンジンを自分自身に取り付ける気なのではと推測する
ラージ達。デュミナスの計画阻止を決意し、脱出を計画。
ナデシコクルー、新造戦艦ナデシコCへ乗り換え。
木星圏居住者より和平交渉再開の打診あり。
メテオ、ナデシコC、ラー・カイラム、最後の決戦へ。
【第35話】嵐の海
電童シナリオ。敵本星突入。
デュミナス夢を見る。それは創造主によって「お前は存在自体が間違いだ、
失敗だ、デュミナスだ!」と全否定されるというものであった。
叫ぶデュミナス「私は存在したいだけです!」 襲いくる創造主を返り討ちに。
目覚めるデュミナス。「・・・創造主よ、まもなく、再びあなたに会いに行きます。
その時には答えてください、創造主よ。・・・デュミナスでなければ、
私は何になるはずだったのですか・・・」
デスピリア、ラリアー、ラージ、ミズホ座談会。
テーマは「間違いを犯したときあなたはどうしますか?」
ミズホ→間違いが起きた原因を調べる。ラージ→失敗を教訓にする。
ラージ達はここでついにデュミナス誕生の秘密とその目的を知る。
ラージの「創造主の性根が悪い」発言。
ラウンドナイツの接近により座談会は急遽お開きに。
それはそれとしてデュミナスに時流エンジンは渡さないと誓う2人。
戦闘後、メテオを残し本星突入。ラウル、戦闘前にラージ達救出のため王宮へ。
デュミナス独白「創造主に再び合えれば私の使命もわかるのだろうか」
火星の演算ユニットを入手出来たこともあり時流エンジンの調整が終了する。
開放されるラージ達。だが、ラウンドナイツごとぶっ飛ばすかもね、とティスは言う。
【第36話】アルクトスの真実
電童シナリオ。敵皇帝撃破。
デュミナス回想。
創造主を滅ぼしたことにより周囲から危険視され攻撃を受けるデュミナス。
「ただ存在したい」その想いを胸に戦い続け、そしてすべてを無に帰す。
宇宙を放浪するデュミナス。
間違いなら存在を消して良いのか? それを知るため、数多の文明に干渉して
間違いを起こさせてきたが答えは出ないままだった。
やがてデュミナスは自分が何故間違いなのかを考えるようになる。創造主は
何を作り出したかったのか? その答えを得る手段は・・・
ラージ達は密かに通常エンジンを搭載しておいた実験フレームで本星動力室の
破壊を狙うが失敗。ラウルの王宮奇襲も失敗するがその騒ぎに乗じ脱出する。
新侵略者同盟全滅。
戦闘後、デュミナス登場。「私は時を越える・・・さらばだ」そう言った瞬間、
爆発を起こすデュミナス。時流エンジンにはラージによる細工が施されていたの
だった。折りよくラージ達発見・救助。補給もかねて一度戦艦に帰還することに。
そしてラージは言います。デュミナスを破壊、その爆発力で未来に帰ると。
【最終話】デュミナスの答え
オリジナルシナリオ。最終決戦。
瀕死のデュミナス。デスピリア達だけでも逃がそうとするがデュミナスの勝利を
信じ全エネルギーをデュミナスに注ぎ込み復活させるデスピリア・ラリアー・ティス。
心を失い、抜け殻と化したはずの3人の人工生命体はそれでもなおデュミナスを
守るために立ち上がる。デュミナスはその姿に涙するのであった。
そしてライトニングの時流エンジンを奪うため、最後の戦いを仕掛けてくる。
デュミナス撃破。
「私はなんだったのだ、私は何もわからぬまま消えていくのか」と嘆くデュミナスに
対しミズホは、なんとなくわかる気がすると語りかける。
「あなたはわがままで、矛盾して、自分の要求のために他の命も犠牲にした。
しかし、その一方で命を産みだし、育て、それらが心を失ったときには涙を流した。
あなたは・・・人間です。あなたは、人間になるべく作られたのでしょう」
「私が・・・人間・・・。私は・・・人間だったのか・・・」デュミナス爆発。
その答えにデュミナスは満足したのか? そしてタイムワープ。
戦闘のダメージにより未来到着と共に時流エンジン爆発。ナデシコCに救助される。
ラウル達の過去への干渉により未来が平和になったことを知る。
某軍需産業より時流エンジン研究のバックアップの申し出があり、彼等の研究施設へ
招かれる。ただしラージだけ。タイムワープの影響でミズホの技術は5年前の
時代遅れなものになっていたのだった。
ショックのあまり街をさまようミズホに「ミズホは天才だから世間とこれくらいの
ハンデがあってちょうどいい」と励ますラウル。そのまま口説きモードへ。
でも、いいとこでスタッフロール。
小さな修理工場を開くラウルとミズホ。筋のいいミズホはそこで5年分の技術の
遅れをドンドン取り戻していく。で、なんかイチャイチャし始める2人。
そこへお約束的にラージ登場。軍需産業からの誘いを蹴って元ラウンドナイツの
メンバーとコソコソやっていたと思ったら、地球圏救急機動部隊を立ち上げることに
なって時流エンジン搭載機が採用されたから、お前等レスキュー用エクサランス造れ
と言い出し始める。
2人の答えはもう決まっていた・・・
〜END〜
>>15-16,36-37,58-59,76,100-101
以上です。
ストーリー的に大きなミスは無いハズですが、一つだけ訂正しときますね。
敵の少女の名前(ストーリーは間違えた方で統一してます)
デスピリア ×
デスピニス ○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで他にも書けるのないかな〜とガラクタ入れ漁ってたらゲームギアが出てきました。
そんな訳でセガ系「LUNARさんぽする学園」予約しときますね。
Rの人、乙かれさまです。
主人公の最終機体がバカ強くてお気に入りだった記憶が…。
その強さと性格の相乗効果でウザさが増した部分も有るな
主人公マンセーで他は食い物状態が嫌われるのは種にも通じるし
>>57 海外版しかやってなくてうろおぼえ…
時代は第二次大戦。ブラッドレインことレインは吸血鬼にレイプ
された母親から生まれたダンピール(吸血鬼ハーフ)。反ナチスの
秘密組織ブリムストン協会のエージェントとして暗躍している。
ミッション1:
ルイジアナでのゾンビ発生事件の調査。元凶の生物を倒すも
そこに残っていたベリアー(邪神のうなものらしい)の肋骨をナチ
のウルフに奪われる。レインはウルフへの復讐を誓う。
ミッション2:
アルゼンチンのナチス基地に潜入、リストに従って将校暗殺
の任務。順調に将校を始末していく。途中でナチが研究
していた寄生生物も登場。基地の地下には古代の神殿があり、
レインはベリアーの眼を手に入れる。基地に戻って暗殺を続けるが
潜水艦で目当てのウルフは逃げていった…
ミッション3:
いよいよドイツ本国に潜入。舞台は古城。ここにはベリアーの
最後のパーツ心臓が眠っていた。指令にそって将校を暗殺
しつつ、心臓、そしてウルフを探す。心臓を不用意に取り込もう
とした他の化け物のせいで邪神ベリアーが目覚める。レインは
不完全ながら復活したベリアーも、そのパーツを埋め込んで
超人となったウルフも両方倒す。古の邪神の脅威も消え、
邪神の力を利用しようとするナチの陰謀は潰えた。
めでたしめでたし。
後レインの協会での女教官のエピソードも一応ある。
ミッション1で化け物にのまれ死んだように思えるが、
ミッション2ではナチ側として登場。ミッション3ではレインと
直接戦い崖に落ちて死んだ…と見せかけ、再登場して
実は二重スパイだったと告白する。が、結局ウルフに
心臓をえぐられて今度こそ死ぬ。
最終戦はベリアー、ウルフと同時対決。
ベリアー(心臓のみ不完全体)→レイン、ウルフが持つパーツ(肋骨など)を取り込みたい
ウルフ→ベリアーの心臓の力が欲しい。レインの持つパーツ(眼)が欲しい
レイン→どっちも氏ね
英語で遊んでしかもかなり昔なので勘違いしてたらスマン…
カットしてる部分も結構あるので細部で違ったりしますが
フェイバリットディア(円環)、既出のアーシェ以外いきます。
(恋愛イベントや本筋に関係ないエピソードは省いてます。)
主な登場人物
天使…プレイヤーキャラ。天使なので基本的に慈悲深い。
ガブリエル…四大天使のひとり。困ったときに助けてくれる頼もしい上司。
ティタニア…妖精界の女王。この人も困ったときアドバイスしてくれる。
妖精…主人公をサポートしてくれる存在。事件や行方不明になった勇者を探してくれる。
<勇者>
シーヴァス…男、23歳。気まぐれでわがままな貴族。
レイヴ…男、24歳。実直で無口な騎士団長。
グリフィン…男、21歳。粗暴な盗賊団の頭。
フェリミ…男、17歳。線の細い吟遊詩人。暴力や権力を嫌う。
ディアン…男、25歳。穏やかで優しい医者。犯罪者に対しては容赦なく刃を向ける。
ヤルル…男、12歳。元気いっぱいで素直な性格。親友である獣のラッシュといつも一緒。
リュドラル…男、19歳。竜族の長であるアウルに育てられた少年。モンスターと会話することができる。
フィアナ…女、22歳。金に執着する賞金稼ぎ。
ビーシア…女、16歳。男として育てられた武道家の娘。
ナーサディア…女、25歳。名前以外不明の踊り子。謎めいた言動が多い
ティア…女、17歳。幼いころの記憶を失っている少女。不思議な力を秘めている。
ユリアナ…女、16歳。貴族の娘でありながら、一人旅をする。
ついてくるなと念を押して出かけていったシーヴァス。
気になった天使はこっそり後をつけることにすると
彼は教会に飾ってある一枚の絵を見つめていた。
またもどこかへ出かけたシーヴァス。
天使は行き先は教会だと直感し、後を追いかける。
やはり彼は教会におり、前と同じように絵を見つめていた。
天使が声をかけると、この絵が父が描いた母の肖像画であることや、
両親が子供の頃に起きた大火で亡くなったことを話し始める。
それから、身分の低かった父と自分の娘の結婚を認めていなかった祖父が
父の絵を買占め、すべて燃やしてしまったために、唯一残ってるのは
シスターが手放さなかった教会のこの絵だけなのだということも明かしてくれる。
教会が襲撃されと聞いたシーヴァスは、急いで教会へ駆けつけるが
彼が着いたときには、すでに教会は破壊された後だった。
教会を襲った炎王アドラメレクとシーヴァスは戦う。
苦戦したアドラメレクは、15年前に焼き殺しておくべきだったと言い
15年前に両親を奪った大火は勇者の素質のあったシーヴァスを殺すために起きたことだと
シーヴァスに告げ、最後にいずれ決着をつけようと言うと立ち去る。
再びアドラメレクが姿を見せた。
シーヴァスは両親の仇でもあるアドラメレクを倒すが、アドラメレクが死に際に言った
「お前は天使のコマにすぎない。平和のためといって利用されてるだけ」という言葉に
強く動揺し、姿を消してしまう。
その後、シーヴァスの居場所が分かり彼に会いに行く天使。
シーヴァスは大火が自分のせいで起きたこと、アドラメレクの言った
「天使のコマ」という言葉で悩んでいることを天使に告げる。
だが天使の本気の説得で迷いを吹っ切った彼は、天使の勇者として
再び戦う意思を見せた。
着替え中に訪問してしまい天使は詫びるが
そのときレイヴの脇に大きな傷があることに気づく。
その傷はファンガムの戦いで亡くなった親友リーガルと一戦交えたときにできたものだと彼は説明し、
最近ちまたを騒がせてる黒衣の騎士がリーガルかもしれないと言う。
姿を現れた黒衣の騎士に、お前はリーガルかと問うレイヴ。
黒衣の騎士はそうだと告げ、親友が生きていたことを喜ぶレイヴを斬り付けるのだった。
だがレイヴは、攻撃されても何の抵抗もせず、黒衣の騎士に連れ去られてしまう。
監禁されてるレイヴを、天使は他の勇者とともに救出しに行くが
当のレイヴは助けを拒む。騎士としての自分を見失ったレイヴが
騎士道を思い出してくれるよう、彼を叱咤する天使。
天使に叱咤されて騎士道を思い出し、
黒衣の騎士=リーガルと向かう合う決心をしたレイヴ。
そしてついに黒衣の騎士と決着をつけるときが来た。
レイヴとの戦いにより、人間らしさを取り戻したリーガルは
ファンガムの戦いのときに堕天使に魅入られたことを話し、レイヴに謝ると昇天する。
森で迷子になっている子供のために
母親を探すグリフィンと天使。
無事に母親と再会できた子供を見たグリフィンは
おかしくなってしまった領主が子供狩りをはじめ、自分と妹を
領主から守ろうとして両親が死んでしまったこと、そして妹とも
逃げる途中ではぐれてしまったことなど、自分の過去を話すのだった。
前に助けた迷子の子供の村が
怪物に襲われている知ったグリフィンはそこへ向かう。
怪物は逃げてしまうが、子供は無事だった。
その後、子供からグリフィンが怪物の手から村を救ったことを聞いた少女が訪ねてくる。
彼女の名はイダヴェルといい、子供狩りを行っている領主の孫娘であった。
イダヴェルは堕天使との契約で怪物となり、子供狩りを続ける祖父を退治してほしいとグリフィンに依頼する。
だがそんな彼女を冷たく追い返すグリフィン。
天使はイダヴェルの依頼を断った彼を咎めるが、
自分の両親を殺した一族の尻拭いはごめんだと怒り返す。
イダヴェルの城が領主に襲われる。
最初は興味のないフリをしていたグリフィンだが、結局
城へ向かってくれることに。
そして領主を倒すグリフィンだが、そこに領主と契約した堕天使アポルオンが現れる。
グリフィンを嘲笑って姿を消すアポルオン。
グリフィンは黒幕を倒す決意を固めるのだった。
ティアとグリフィンは生き別れになった兄妹で、条件を満たすと
再会イベントが発生しますが本筋に関係ないので省きました。
「魔女ミライヤ」と恐れられる皇妃を姉に持つフェリミは
ミライヤに恨みを持つ貴族に殺されかけるが、何の抵抗もしない。
天使は彼を助け、その真意を訊ねるが
姉のしたことで自分が報いを受けるのは仕方ないと答える。
姉が進軍したせいで廃墟と化した土地で、自分と姉の過去を天使に話すフェリミ。
戦争孤児だったこと。幼い自分を守るために姉が苦労したこと。その苦労のせいで
いつかしか姉は強い力に執着するようになってしまったこと。
天使の後押しもあり、姉への説得を決心した彼は姉との対面を果たす。
彼の説得によりミライヤも考えが変わったかと思い始めたとき…突然彼女は豹変する。
ミライヤは力を手に入れるために堕天使と契約したことを弟に告げ、
戦いは絶対にやめないと言い放つのだった。
姉を堕天使から解放するために再び姉のもとへ向かうフェリミだが
やはりミライヤは聞く耳を持たず、弟と戦う道を選ぶ。
姉を倒すと彼女を操っていた堕天使が現れるものの、ふたりを嘲笑うと立ち去ってしまう。
堕天使がいなくなり、正気を取り戻したミライヤは
ずっと寂しかったということを弟に告げる。
元に戻った姉を優しくいたわるフェリミ。
そしてミライヤは静かに息を引き取るのだった。
姉の墓の前で、自分が逃げずに姉に向かい合っていればと悔いるフェリミに
人間を騙し利用した堕天使が悪いのだと天使は反論する。
フェリミは迷いを捨て、姉の心を弄んだ堕天使を倒すことを決意するのだった。
ちなみに途中で選択肢を失敗したり信頼度が低いままだと
行方不明になった後、敵として再登場するみたいです
盗賊団に襲撃された村へ向かい、盗賊たちを倒していくディアン。
彼はその中のひとりを捕らえ、命乞いをする盗賊にナイフを突きつける。
慌てた天使が止めに入ると、天使の前で人を殺すわけにはいきませんねと、盗賊を放す。
しかし彼は、生きてる価値のない人間は殺したほうが世の中のためと天使に冷たく言う。
深夜にシエラという女性がディアンのもとへやってきた。
彼女は罪人に使う毒薬をディアンに依頼しており、それを取りに来たのだ。
ディアンは彼女に毒薬を渡そうとするが、天使がそれを黙ってみてるはずもなく
シエラは毒薬を受け取らないまま立ち去る。
天使はディアンを問い詰めるが、彼は自分の行動に全く疑問を抱かず
毒薬が無駄になってしまったことを残念がるだけだった。
クヴァールの村で子供ばかりが伝染する原因不明の病が発生し
ディアンは必死に治療にあたるが、いっこうに回復の兆しが見えない。
村人はディアンが過去にも同じような病気を診察したことを聞きつけて
病の原因は彼にあり、また昔のように子供たちを殺そうとしているのではないと噂し始める。
不安になった村人たちはついにディアンを村から追い出してしまう。
村を追い出されたディアンは過去を話し出す。
数年前にディアンは恋人のライザと共に
クヴァールの村のように子供ばかりがかかる謎の病の治療にあたっていたが
彼がいくら手を尽くしても効果がなかった。
そして、この病で亡くなった子供の母親に逆恨みされ、殺されかけそうになったときに
ライザが自分をかばい死んでしまったということを。
ディアンはなぜ何の罪もないライザが死んでしまったのかと
天使に怒りをぶつけた。
妖精の探索により、疫病の原因が発覚する。
ディアンに毒薬を依頼していたシエラが
泉に魔物を住まわせて、泉を生活の種としている村に疫病を流行らせていたのだ。
ディアンに依頼してた毒薬も村人にトドメを刺すためのものに過ぎなかった。
ディアンはシエラの罠にはめられたことにより
今までの行いを深く懺悔するが自分の中の狂気に苦悩するようになる。
苦しむ彼を立ち直らせるために天界へ戻った天使はガブリエルに許可を得ると
ディアンの恋人であったライザに会った。
ディアンのことを聞いて胸を痛めていたライザは
天使に指輪を渡し、ことづけを頼む。
ライザからことづけと指輪を受け取った天使はさっそくディアンを訪問する。
天使から思い出の指輪を渡されライザのことづけを聞いた彼は
純粋だった頃の自分を思い出し、ライザと天使のために立ち直ってみせると誓う。
ディアンもフェリミと同じく、途中で選択肢を失敗したり信頼度が低いままだと
行方不明になった後に敵として再登場するようです
ヤルルは天使と森へ出かけたとき、
父が怪物や魔物から何度も村を救った英雄であり、今は怪物退治に出かけたきり帰ってこないが
きっとどこかで生きていると聞かせてくれる。
そしてラッシュとは父が行方不明になった直後に出会い
それ以後、寂しいときやいじめられたときにいつも慰めてくれたことも天使に話す。
そんなある日、父の消息の手がかりがあるらしいアルプの街へ
一緒に行ってほしいとヤルルに頼まれた天使。
彼と一緒にアルプの街へ行くと、ヤルルの父のことを知っているという老人に出会う。
老人が言うには、ヤルルの父は街を襲った魔獣を戦い、魔獣との一騎打ちの最中に命を落としてしまったと告げる。
父親が生きていると思っていたヤルルはショックを受けるが
悲しみを乗り越え、父の命を奪った魔獣を討つと心に誓う。
父の死について聞かされてから少し経った後、
アルプの街が魔物に襲われてると知ったヤルルは急いで駆けつけるが
ラッシュの姿を見ると人々は逃げ出す。
不思議に思いながら魔物を倒すヤルルだが、魔物は
ラッシュこそお前の父親を殺した魔獣だと言う。
思いもよらない事実に動揺するヤルル。
ラッシュを問い詰めると、彼は静かに肯定した。
親友に裏切られたヤルルはラッシュを非難する。
消えろという言葉を聞いて、ラッシュは黙って去っていく。
ラッシュが去ってからというもの、ずっと落ち込んだままのヤルル。
そんなヤルルを見て、天使はラッシュを探し出し彼の本心を聞こうと思い立つ。
そして妖精界の女王であるティタニアの協力により、ラッシュの居場所を突き止め
ひとりでラッシュのもとへ向かう。自分に会いに来た天使にラッシュは真相を話し出す。
姿だけで自分を化け物と判断し恐れる人間に怒りを覚えていた彼は
堕天使に誘われて村を襲った。しかし、他人のために命をかけ
自分に立ち向かってきたヤルルの父親を見て人間に対する考えが変わる。
ところが堕天使の横槍でヤルルの父親を死なせてしまった。
その償いとして、今までヤルルとヤルルの母親を守ってきたのだ。
だが今のヤルルは立派に成長したし、最早自分は必要ないと言うラッシュ。
天使が説得を続けると、彼は時間が欲しいと答える。
ラッシュがヤルルの前からいなくなった後、ヤルルの故郷が奇妙な魔法を使うレライエに襲われた。
そのことを天使から聞いたヤルルは、一人でも戦うことを決意。
だが思いの他レライエは強敵だった。
ヤルルは歯が立たず、止めを刺されそうになる。
するとラッシュが現れヤルルを助ける。
ラッシュの登場にあせったレライエは、ラッシュを異空間に引きずり姿を消してしまう。
自分のせいでラッシュが消えてしまったとヤルルは再び落ち込むが
天使から全てを聞き、ラッシュにもう一度会えると信じようとする。
そして今度会ったときは、必ずラッシュと仲直りするのだと決意した。
ヤルルがラッシュとの仲直りを決意したのち、またもレライエが暴れているという情報を掴む天使。
ヤルルと一緒にそこへ行くと、捕らえられたラッシュの姿が。
ラッシュを救い出し再会を果たすふたり。
そして力を合わせてレライエを倒し、ヤルルとラッシュは仲直りをした。
大人しいモンスターのボルンガが反乱を起こす。
リュドラルはボルンガに説得を試みるが聞き入れてもらえない。
仕方なくリュドラルはボルンガと戦うことに。
なぜ大人しかったモンスターが暴れたのかと、リュドラルは困惑する。
旅の最中、リュドラルはボルンガの生き残りに出会う。
生き残ったボルンガから、黒いアザを持つドラゴンのせいで仲間がおかしくなったことを知るリュドラル。
黒いアザと聞いて、昔から竜族の長の座を狙っているマキュラというドラゴンを思い出す彼だが
マキュラに大人しいモンスターを凶暴化させるような力があるとは思えないと訝しがる。
黒いアザのあるドラゴンが、自分の故郷を襲っていることを天使から聞かされたリュドラルは
急いで故郷に戻ると、やはりそこにはマキュラがおり、アウルを倒した後だった。
リュドラルはマキュラに挑むが全く相手にならない。
瀕死のアウルがリュドラルとマキュラに間に入り、リュドラルを救う。
アウルは最後に、人間とモンスターの架け橋になることを息子に託すと、静かに息を引き取った。
マキュラが襲った村を心配して訪ねたリュドラルだが
村人たちの反応を冷たい。彼らはマキュラ=竜に襲われたことにより
竜族の一員であるリュドラルにまで憎悪を向けたのだ。
父が死に、人々に拒絶されて沈んだリュドラルを天使は気分転換に誘う。
そこで彼は、自分は人でも竜でもないという悩みを天使に打ち明けた。
再びマキュラが村を襲い始めた。
絶対にマキュラを倒してみせるとアウルに誓うリュドラル。
マキュラを倒すと堕天使から魔力を得たことが判明する。
堕天使がいなければマキュラもこうはならなかったはずだと
リュドラルは堕天使を倒すことを決心した。
金に執着するフィアナだが、その理由は幼いころ、
目の前で両親を殺され、孤児になった自分を育ててくれたシスターのエレンと
教会に恩返しをするためだった。
そんなことを天使に語ってる最中、フィアナは急に咳き込みだす。
心配する天使に大丈夫と答えるフィアナ。
モンスターとの戦闘中、激しく咳き込むフィアナだが戦闘には勝利する。
だが敵は消え去る前に
「お前はアポルオン様に呪われた勇者だ」と言い残す。
妖精からフィアナの面会要請を聞いた天使は
さっそく彼女を訪問するが、フィアナは天使との会話中に倒れてしまう。
倒れたフィアナを教会に連れて行くと、エレンから鎖骨の上にあるアザが原因ではないかと教えられる。
アザが気になった天使は天界に戻り、ガブリエルに助言を求めた。
話を聞いたガブリエルは、フィアナは堕天使アポルオンの呪いにかかっており
呪いをエサにしてフィアナの心の中に誘い込み、直接天使を手にかけるための罠だと告げる。
罠とわかっていても、フィアナを救うために
彼女の心の中に入り込むことを決意する天使。
そんな天使に、ガブリエルはミカエルの剣を渡す。
フィアナの心の中に入り込み、アポルオンと対峙した天使だがあっさり追い詰められてしまう。
しかしアポルオンが天使に近づいた瞬間、ミカエルの剣が光り
その光に耐えられなくなったアポルオンはフィアナの心から逃げ出す。
天使が外の世界へ戻ると、そこには呪いが解けて元気になったフィアナがいた。
自分のために命がけでアポルオンに立ち向かってくれた天使に
フィアナは感謝の言葉をかける。
その後、フィアナの両親を殺したのがアポルオンだと分かり
フィアナは両親の仇であり、自分に呪いをかけたアポルオンを討つ決意を天使に述べる。
強敵を求めてビーシアは今日もまた道場破りをしていた。
強いですねと言う天使に、あんなヤツらと何人戦っても強くなれないと不満を漏らし
もっと強くなり、行方不明になった父にも伝わるくらい自分の名を広めたいと語る。
モンスターとの戦闘に勝ったビーシアの前に、貴族の馬車が止まる。
馬車が降りてきたのはカノーア国の王子、ミリアスだった。
ミリアスはビーシアの強さを賞賛し、自分のハンカチでビーシアの傷の手当てをする。
ビーシアは自分をひとりの女性として扱ってくれるミリアスの紳士な振る舞いに戸惑う。
ミリアスとの出会いの後、ビーシアと同じく格闘術を使う謎の魔人と対決するビーシア。
ところが魔人はビーシアに攻撃されると、様子がおかしくなり立ち去ってしまう。
ビーシアが街中でうろうろしていると偶然ミリアスと出くわす。
ビーシアがハンカチを返すと、ミリアスは感謝を述べ
自分主催のパーティーの招待状を彼女に渡してくれる。
ミリアス王子から直々に招待を受けたビーシアは、普段の男勝りな彼女からは想像できないような
女の子らしい一面を見せる。
ミリアス王子主催のパーティー当日。
初めてのパーティーを不安がるビーシアに天使は同行する。
場慣れしていないビーシアはパーティー会場で浮いてしまい、貴族たちに冷たい言葉を浴びせられる。
居た堪れなくなった彼女はパーティー会場を飛び出してしまった。
パーティーが終わってから間もない頃、再び謎の魔人が現れた。
なめてかかるビーシアだが、前の戦いとは違い
ビーシアの攻撃はことごとくかわされ苦戦する。
そして止めを刺されそうになるのだが…魔人は突如苦しみだし
前のようにいきなり彼女の前から立ち去るのだった。
魔人の戦い方に父親の影を見たビーシアは、魔人がいなくなった父ではないかという不安を覚える。
先日の魔人との戦いでビーシアは自分の弱さを自覚する。
弱気になった彼女は無意識のうちにミリアスの元へ向かうが
婚約者に送る衣装に悩む王子の姿を見て、その場から逃げ出してしまう。
天使が急いで彼女を追いかけるとビーシアは森林の水辺で頭を冷やしていた。
彼女は舞い上がってた自分を恥ずかしがり、魔人だけは倒すと天使に言う。
失恋のショックから立ち直ったビーシアは魔人戦に臨む。
そして前の戦いで感じた疑問…魔人は自分の父ではないかということを魔人に問いかける。
すると魔人はその通りだと答え、強さを求めるあまりに悪魔に魅入られたことを娘に告げるのだった。
戦いがはじまるが、前回のときと同じように
一方的に魔人に攻撃されるビーシア。
だが、またも魔人が苦しみだす。魔人の中に眠っていた父としての感情がそれを邪魔したのだ。
魔人は、足手まといになるビーシアの父を外に追いやるが
隙を突いたビーシアにやられてしまう。
かくしてビーシアと父は無事に再会を果たした。
あるときナーサディアに会いにくるとかなり酔っていたらしく、天使に絡み始めた。
困った天使がたしなめると
彼女はいきなり怒り出して天使を責め立てる。
そして「やっと会えた…ラスエル」と呟くと、天使に介抱されたまま眠ってしまう。
それからしばらくしたあと、ナーサディアを探しに酒場に来た天使は
美しく舞い客を魅了する彼女の姿を見つける。
踊り終わった後、天使はナーサディアのお酒につきあうことになる。
彼女は「ラスエルという天使は知らないか」と訊ねてくるが
心当たりのない天使は正直に知らないと答える。
すると彼女は語り始めた
遠い昔、ラスエルがナーサディアを勇者としてスカウトし
行動を共にするうちに愛し合うようになったこと。
彼はナーサディアのために人間になると約束してくれたということを。
ところが堕天使を倒した後
ラスエルは行方知れずになり、気づくと自分は全く年を取らない体になっていた…と。
そして、いまでもラスエルのことを心のどこかで信じているが
時間はあまりにも経ちすぎてしまった…と嘆く。
その後、いつものように天使の依頼を受け
事件発生場所へ行ったナーサディアだったが様子がおかしい。
彼女が言うには現れた魔物は昔倒したはずの相手らしい。
訝しがりながらも魔物を倒す。するとラスエルが現れ
今の自分は堕天使ガープ様に忠誠を誓った身であり、
ナーサディアを不死にしたのも、共にガープ様のために戦たいたかったからだと言う。
困惑しながらも、堕天使となってしまったあなたの元へは行けないと拒絶するナーサディア。
僕は待っているから、と言い残してラスエルが去った後、
ナーサディアは最低の再会ね…と吐き捨てる。
今になっていきなり現れたラスエルを不思議に思った天使は
天界に帰り、上司のガブリエルに相談する。
天使の話を聞いたガブリエルは、ナーサディアには
老いの呪い、若返りの魔法のふたつの力が働いており
ナーサディアの前に現れたラスエルは偽者だろうと、天使に告げる。
偽者の正体を暴くために、ガブリエルは真実の姿を照らしだすという石を天使に授け
「堕天使には注意するように」と力強く言うのだった。
天使とナーサディアはラスエルの待つ館へと行く。
再び姿を現したラスエルだったが、ガブリエルが天使に授けた石の光をあびると
本当の姿を見せ始める。目の前に現れたのはラスエルとは全くの別人
堕天使ベルフェゴールだった。
ナーサディアにかけられた老いの呪いから守るために
ラスエルが若返りの魔法をかけたことや、そのために堕天使に捕まり
この奥にいることをベルフェゴールの口から聞いたナーサディアは怒りに燃える。
そして堕天使を倒すと急いで奥へ進む。
するとそこにはベルフェゴールの言うとおり、捕らえられた瀕死のラスエルがいた。
彼はナーサディアに迎えに行けなかったことを謝罪し、再び会えた喜びを伝えると目を閉じてしまう。
ティアの滞在先へ行くと彼女は妖精と親しそうに話をしていた。
妖精はシルフェといい、ティアの昔からの友人らしい。
シルフェは天使見ると「冴えない」と小ばかにして
そのことをティアに咎められると、機嫌を損ねてどこかへ行ってしまう。
最近、シルフェが姿を見せなくなった。
幼い頃からずっと一緒だったシルフェがいなくなってしまったことや
近頃怖い夢を見続けることで不安になったティアは、今晩だけでもいいから
そばにいてほしいと天使に頼む。
天使がついていてあげると、悪夢にうなされたティアが夜中に悲鳴をあげ目を覚ます。
天使が心配すると、誰かに追われ、気づくと傷だらけで一人ぼっちになっていた…という
悪夢の内容を教えてくれる。そして昔からこのような悪夢を見ること、
そんなときはいつもシルフェが慰めてくれたことのだということを語った。
ティタニア(妖精界の女王)にシルフェのことを尋ねる天使。
シルフェは堕天使に体を乗っ取られた守護獣の捜索の使命があることや、捜索中に
傷だらけだった幼いティアを見つけ、そのとき彼女に不思議な力があることに気がついて
保護したこと、そして、最近ティアの前に姿を現さなくなったのは
天使がかわりにティアのそばについていてくれるようになり、
自分は本来の役目に専念できるようになったから、ということを話してくれる。
クルナメで事件が発生し、ティアに向かわせたが
クルナメに着いたティアは
この場所には見覚えがある言い出し怖いと繰り返すのだった。
そんなティアの前に、魔物が姿を見せる。
しかし恐怖で動けなくなったティアは、身動きがとれない。
抵抗することのできないティアを魔物はどこかへ連れ去ってしまう。
魔物にさらわれたティアを他の勇者が救出する。
天使と再会したティアは、記憶を取り戻していた。
昔クルナメに家族と住んでいたこと、両親が殺され兄とも生き別れになったということ。
クルナメに着いて突然恐怖を感じたのは
両親が殺されたことを思い出したからだった。
ティアはもう自分は戦えないと、弱音を吐くが
天使の説得で、もう一度頑張ること約束する。
自分を育ててくれた祖父母が住んでる場所が魔物に襲われる。
ティアはそこへ向かうが、魔物を目の前にすると、やはり恐怖で固まってしまう。
するとそこにずっと姿を見せなかったシルフェが現れる。
シルフェの励ましで魔物は倒すことができたが、そこにまた別の獣がやってくる。
その獣はシルフェが探していた守護獣だったが、守護獣は
堕天使に乗っ取られていたため、混乱してシルフェを攻撃してしまう。
傷ついたシルフェを見てティアは怒り、守護獣に自ら戦いを挑む。
ティアとの戦いにより正気に戻った守護獣。
事情を知らないティアに、シルフェは守護獣を探していたことなどを説明した。
そして、守護獣を探し出して任務を無事果たせたために
天界に帰らなければいけないことをも告げる。
ティアはシルフェに立派な勇者になるという約束をして、別れの挨拶をするのだった。
ユリアナが城に戻るらしいので、一緒に行くことにする天使。
城の中は誰もおらず荒れ果てていた。
天使がそのことを訊ねると、ヴェルクという友人と付き合いだしてから
兄ケインが変わってしまい、両親を切り殺し自分にも刃を向け
どこかへ消えてしまったということを話してくれる。
そしてケインを探し出し、一緒にこの城で静かに暮らしたいという。
彼女の願いを聞いた天使はユリアナを強く励ます。
ファンガムで暴動が起きる。
ユリアナを向かわせると、そこには暴徒の中心人物として若者を扇動しているケインの姿が。
ユリアナは暴徒を倒し兄を説得をするが、ヴェルクが現れケインを怪物に変えてしまう。
兄の変わり果てた姿を見て傷ついたユリアナは天使の前から姿を消す。
妖精のおかげでユリアナが見つかった。
天使と再会した彼女は、兄をこの手で倒すと天使に告げる。
ユリアナが怪物となったケインを倒すと、そこにヴェルクがやってくる。
そしてヴェルクは正体をさらす。ヴェルクの正体は堕天使だった。
堕天使が去ると、ケインは愛しい妹に優しい言葉をかけこの世から旅立つ。
兄と再び城で暮らすことを夢見ていたユリアナにとって、兄の死は
もっとも辛い旅の結末だった。
ただ泣き続ける彼女に、天使の言葉は届かない。
それでも天使は嘘偽りのない自分の気持ちを彼女に伝えようとするのだった。
今日ソウルズ2買ってきたんで予約しとく
PS2 帝国千戦記 予約します。
最初の所が書けたので投下します。
<序章>
隣国との戦争に備えての城壁づくりに、突然やってきた役人が
陶青樺(主人公)が住んでいる農村の男達を強制的に徴集する。
同時に女性は王や上役の貢ぎ物、下働き用に連れ去られてしまう。
別れた母親や姉・妹は、消息不明となり生きているかも分からない。
石切場の労働は過酷を極まり、家畜にも劣る扱いを受け続ける。
そんな中、熱がありながら強制的に働かされた弟が倒れてしまった。
動けない弟を役人が撲殺、役人に食ってかかろうとした青樺を止め
代わりに役人にむかっていった父親は、その役人に刺殺されてしまう。
その夜父親と弟の復讐に、兄がまず囮になり見張りを引きつけて、
その隙に青樺があの役人のところへ向かえという事で話が進む。
役人の所でまた会おう、と兄と別れた途端
青樺は突然不安と強い動悸に襲われる
頭に浮かんだのは月明かりの下、血だらけで立ちつくす兄。
これは現実になる。そんな確信に似た気持ちを抱き
助けなければ!と兄の後をすぐ追いかけるも時すでに遅く
見張りに矢を射かけられ見た映像のまま血みどろになった兄がいた。
兄は青樺だけでも逃がそうとその見張りにかぶりつき
剣で切られても決して離そうとせず、青樺を逃がしてくれた。
暗闇の中、方向も分からず走り続ける青樺は
父親と弟を殺した役人と兄を殺した見張りに復讐する事を心に誓う。
だが闇雲に走り続けた結果崖から滑り落ち、意識を失ってしまった。
崖から落ちた青樺を、髭の生えた熊みたいな大男
孟元堅 (実は元将軍)が助けてくれる。
元堅 (がんけん)は語る、役人に復讐するのもいいだろう
だがそれだけでは何も変わりはしない。
おおもとを絶たない限りは、幾度も同じ事が繰り返されてしまう。
それには全ての元凶であるこの国の王、陳王高を倒す事だ!と。
すで家族を失い天涯孤独となった青樺に選ぶべくも無い、
打倒陳王高と決意を固め元堅と共に行動する事を決めたのだった。
その時また不安感と激しい動悸におそわれ、
追っ手の差し迫る光景を予見してしまう。
実際元堅自身お尋ね者であり追っ手は彼を探してのものだった
どうやら青樺には少し先の未来(危険を伴う事のみ)を
見ることが出来る特別な力があるらしい。
二人はその場を逃げ出し、なんとか難を逃れる事が出来た。
その不思議な力をこれからの戦に役立つと元堅 は喜んでくれるのだが
青樺自身は未来を見ていながら助ける事の出来なかった兄の存在、
結局は予見のまま元堅に怪我をさせた事実に
どうしようもない程の無力感にさいなまれてしまう。
様々な思いを胸に秘め、陶青樺の旅が始まった。
<本拠地>
旅を続け仲間が増え反乱軍としての形が出来てくる。
そして本拠地にと定めていた山城を手にいれた。
軍の呼び名を決め、反乱軍と識別出来る物も決めないといけない。
青樺の名前が青だ、面倒だ青でいいんじゃないか?青軍でどうだ。
なんとも安易な事を元堅が言いだした。でも他にいいのも浮かばない。
反対も無く結局それに決まりここに反乱軍 青軍が誕生した。
そして時と共に世間にその存在が知られていく。
陳王高に反抗する青軍という反乱軍がある
その大将は神がかった力を持つ陶青樺という若者だ。
そんな噂が広まっていったのであった。
125 :
:2005/05/12(木) 21:39:18 ID:NdzV+zSi
とりあえず今日はここまで。
職人さん達、乙です
続きを楽しみにしています
帝国千戦記の人、乙
最初の方だけなのに、これからどんどん鬱な物語になりそうな気配が
プンプンするのな……
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/13(金) 01:36:21 ID:Vqvw7QJN
PCエンジンの「青いブリンク」と「不思議の海のナディア」をお願いします
そろそろ未解決リストまとめようと思うんだけど、
>>13のこまごましたヤツも削っちゃっていいのかな?
消しちゃっていいんじゃないの?
どうせあれ以上細かく詳しく書くやつなんていないよ。
<復讐1>
日は沈み辺りは闇、すでに人通りは無い。
戦の帰りで、仲間を引き連れ本拠地に帰還する途中だった。
道の向こう側から足早にくる一人の影がある。
すれ違いざま松明が互いの顔を照らす。そしてお互い硬直した。
見忘れるはずはない!その男は兄を殺した見張りの兵士だった!!
だが兵士が凍り付いたのは青樺(せいか)を見たからではない。
お尋ね者の元将軍 孟元堅(もうがんけん)を見つけたからだ。
兵士は青樺の事など覚えていなかったのだった。
兵士はすぐさま逃げ出そうとしたがそれを青樺は許さない。
そして青樺は自分が誰なのか語り兄の仇と兵士を斬り殺した。
あれ程待ち望んでいた仇討ちが、やっと一人果たせた瞬間だった。
だがそこに満足感など無く、どす黒い虚しさしか残らなかった。
これ以降ルート別に話の流れが変わってきます。
玉繭物語2を投下します
設定などは前作のままなので、用語などは前作を参照してください。
ちなみに、セリフは全てうろ覚えです
133 :
玉繭物語2:2005/05/14(土) 02:16:59 ID:Crs5f1Hb
前作の玉繭物語が伝説として語り継がれる時代、聖魔は世界の浄化で異次元にある
火と水、風、地の四つの森に封印されていた。レバントは世界を浄化した結果、
ケムエルを身体に宿すことによって永遠の命を与えられ、神殿にてエルリムを祭ると
ともに聖魔対策の指導者として尽力していた。異次元の森にてエルリムによる人間に
対する戒めの種であり、聖魔の変異種であるカルマが発生し、地上を目指し始めたので
レバントはカルマ対策に聖魔をゲヘナの業で使役する魔攻衆を組織した。
元気な少年カフーは魔攻衆になるための試験中に妖精の繭に触れてしまい、
体に闇の存在カルマを宿してしまう。カルマが成長すると体を乗っ取られてしまうので
各森の最深部にある四つのオーブを集め、カルマを追い出さなくてはならなくなった。
ちなみに、この繭にいた妖精ニコは以後カフーと行動をともにすることになる。
火の森でカフーは目先の強さに囚われる少年ナムに出会う。彼は今まで他の魔攻衆達に
連戦連勝だったが、老人ウーに負けてしまい再戦の条件である火のオーブをカフーと
奪い合うのだった。幾度も戦い、結果としてカフーが勝利してオーブを手に入れ、
ナムは本当の強さを知るためにウーに弟子入りする。
風の森では風のオーブの研究に燃える学者ジルと出会う。オーブ争奪戦をカフーが
制し、ジルは何かに納得すると去っていった。
134 :
玉繭物語2:2005/05/14(土) 02:18:08 ID:Crs5f1Hb
地の森ではスイーツナイツというアイドル魔攻衆と出会う。スイーツナイツとは
前作の後に商業に手をつけたキキナクによって魔攻衆集めのためにプロデュースされた
四人のグループだが、企画の一環でカフーとの地のオーブ争奪戦に負けたら即解散と
キキナクに言い渡されていた。当初、最年長リーダーのココナ以外はグループに
未練も無く、解散しても構わないと考えていたが、争奪戦を通してグループに対して
愛着を持っていたことを各々が気付く。ココナは個性派メンバーをまとめるのに
苦労しながらグループを守るべく戦うが、カフーに負けてしまう。カフーは地のオーブを
手に入れ、スイーツナイツは解散するが、キキナクから一時休止後、新メンバーを加えて
復活することが伝えられる。(モー娘。やポケビの時代にできたゲームです)
水の森では獣人キュアと出会う。彼女は水竜の化身と噂され、魔攻衆に追われる身だが
相手を傷つけることを嫌い、逃げ続けながら、人間になるという願いを叶えるために
水のオーブを求めていた.カーフとキュアは親しくなっていったが、水のオーブは
キュアの中のカルマである水竜とカーフの中のカルマを引き出し、二人を戦わせた.
カフーは勝利し、オーブを手に入れるが、キュアは死んでしまった。カフーがオーブに
「願いを叶えてくれ!」と叫ぶと、光とともにキュアの体は消えてしまった。神殿に戻り
レバントに事の顛末を説明するとレバントは「……エルリムのやりそうなことだ……。
生きてゆくことの方が死よりもツライときもあるさ……。お前は生きるために
できる限りの力をつくしただけだ」とカフーを慰める。
四つのオーブが揃ったことにより、カフーはついに自分の闇と対峙することになる。
オーブとレバントが父親から受け継いだ闇の楽器の力によってカフーの中のカルマを
呼び出し、カフーはカルマに打ち勝った。カルマは「もっと深い闇の気配がする」と
言い残し消える。視界が光に包まれた直後、目の前に悪魔の様な姿に変貌したレバントが
現れ、カフーに実家へ帰るように告げると消え去ってしまう。
ニコに一時的にマーブが乗り移り「レバントを止めて」と頼むとともに消えてしまう。
キキナクにレバントのことを告げると、キキナクはレバントの狙いは闇の選ばれし者と
なった自分を餌として滅びの蟲リリスとオニブブを復活させ、エルリムを抹殺すること
だということと、阻止するためにはカフーも闇の森へ行き、四人の闇の使徒による
試練を乗り越えて光の選ばれし者になるしかないということを話す。
135 :
玉繭物語2:2005/05/14(土) 02:19:07 ID:Crs5f1Hb
この後、キキナクから様々な話が聞けるようになるので、このレスで紹介します。
ただし読まなくとも物語は理解できるので、このレス分は省略可能です。普段キキナクの
話し方は軽いながらも、人外の存在らしくドライな感じなのですが、この時は少し雰囲気
が違っています。
「レバントは世界を浄化し,マーブやナギ人を解放して普通の人間にしたが、
そのことによって、レバントとマーブは死による別れを迎えることになってしまった」
「レバントは不死を手に入れたんじゃない。死を奪われたんだ…。この差はあまりにも
大きい。」
「自分を置いて死んでゆく親しい人々…。薄れゆく思い出…」
「あいつは滅びの道に諦めかけていた死を見つけてしまったんだろうな。バカだよ…、
ホントに…」
「マーブ。ナギ人の言葉で希望。彼女はナギ人の呪われた定めを解き放つという運命を
持ち、ナギ人達の希望だった。けれど、実際は生まれながらにして運命を
決まられてしまった、かわいそうな普通の女の子だよ」
「闇に堕ちた今のレバントにマーブの声は届かない。思えば二人は不器用で
すれ違ってばかりだった」
キキナクはレバントがカフーの中のカルマに目をつけていたことを知っていたので、
スイーツナイツにオーブ争奪戦をさせた本当の狙いはレバントが闇に堕ちることを
防ぐことだったっぽい
136 :
玉繭物語2:2005/05/14(土) 02:19:52 ID:Crs5f1Hb
闇の火の森で待ち受ける使徒はウーだった。彼は長年、聖魔やカルマと戦い続けていく
うちに「人間がどんなに頑張ったとしても、大きな流れは変えられず、人は流れに従って
滅ぶしかないのではないか」という諦めを抱くようになったのだと言う。そんなウーを
カフーとナムが励ますことによって、ウーは諦めず戦い続けることを決意し、カフーは
最初の試練を突破する。炎が象徴するのは「疑念・信頼」。
闇の風の森での使徒はジルだった。彼は風のオーブ争奪戦の結果から、
カフーが選ばれし者であることと、自分が選ばれなかったことに気付き、カフーに対して
嫉妬心を持っていた。そんなジルを説き伏せ、カフーは試練を突破する。
風が象徴するのは「嫉妬・愛情」。
闇の地の森での使徒はココナだった。彼女は「メンバーの中で自分は無個性でリーダー
の資格も無く、皆の足を引っ張っているから自分はスイーツナイツに必要ない」と
自己嫌悪に陥っていた。そんなココナを説き伏せ、カフーは試練を突破する。
大地が象徴するのは「拒絶・受容」。
闇の水の森での使徒はキュアだった。彼女は一人では寂しいからカフーも一緒に
いてほしいと頼むが、カフーはそれを断り、キュアを説き伏せて試練を突破する。
水が象徴するのは「孤独・共感」。
四つの試練を乗り越えたカフーは光の選ばれし者となり、レバントと再び対面する。
レバントは「もし自分達がカルマを滅ぼし、世界を浄化しても、次の試練が課せられる。
エルリムを倒さない限り、人には永遠と試練が付きまとうことになる。エルリムを倒し、
人を試練から解放することこそが真の浄化だ」と主張するが、カフーは「それはただの
逃げでしかない」と言い放ち、レバントを打ち倒す。
カルマから解放され正気に戻ったレバントは、リリスの繭を闇の森ごと封印するために
独りで闇の森に残り、森を封印する。このことによって、レバントの魂は永遠に
ただ独りで闇の森を彷徨うことになる。レバントは最後にカフーに対して
「森にあるのは生きようとする純粋な意志だ。魔攻衆を率いて闘え。生きろ」と言い遺す
以上です。ちなみに細かい設定を書くと、
前作で繭使いの戦いは聖魔を繭に封印し、鎮魂するものだったが、魔攻衆の戦いは
聖魔を倒すだけ。
138 :
玉繭物語2:2005/05/14(土) 02:24:22 ID:Crs5f1Hb
すいません。追加します。
エンディング後はひたすら聖魔を鍛えて、最強魔攻衆決定戦に出場することになります。
その時、キュアは聖魔時の記憶を失いながらも人間に転生し、スイーツナイツに
ジルの教え子でもある新メンバーが加入します。
玉繭の人乙です
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・キングダムハーツFM
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・鬼武者2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・スペクトラルフォース ラジカルエレメンツ
・バイオハザード(OB1,2) ・デメント ・ガンバード1&2 ・ジェネレーションオブカオス4
・爆炎覚醒 ネバーランド戦記 ZERO ・スペクトラルフォースクロニクル ・ぼくのなつやすみ2
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三 ・すべてがFになる
・エクサフォーム ・ドラゴンシーズ ・聖霊機ライブレード ・フェイバリットディア純白
・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1 ・立体忍者活劇天誅弐
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・スタートリングオデッセイ ・エースコンバット(1、3)
・クロノトリガー(追加部分のみ)
■GC ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ ・大貝獣物語
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2 ・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
・まじかるドロピー ・えりかとさとるの夢冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・ラングリッサー2 ・シャイニング ザ ホーリィアーク ・LUNAR ザ シルバースター
・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語 ・リアルサウンド〜風のリグレット
・超鋼戦記キカイオー ・LUNAR2 ・ロンド〜輪舞曲〜
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
・新天魔界〜GOCWアナザサイド〜
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
・アークトゥルス ・サイキックディテクティブ(1、2、3、4、5、ファイナル)
■その他 (PC Engine)・コズミックファンタジー ・青いブリンク ・不思議の海のナディア
・天外魔境ZIRIA (PC-FX)・虚空漂流ニルゲンツ (MSX)・メタルギア2
(サテラビュー)・ラジカルドリーマーズ (アーケード)・ストリートファイターIII 2nd
・剣神ドラゴンクエスト
●途中
■現スレ ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜 ・帝国千戦記
■前スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2
■Part13から放置 ・大正もののけ異聞録
■12以前から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝
・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」 ・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ONI3
・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録 ・グランディア ・ロマサガ(WCだけの話)
・ジャングルウォーズ2 ・バイオハザード2 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細)
●執筆予告がある物 ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・逆転裁判2、3[4] ・学校であった怖い話[5] ・LUNARさんぽする学園[5] ・スペクトラルソウルズ2[5]
未解決分いつもまとめてくれる人も乙です。
いつも助かります。
【主人公紹介】
エリー:炎の魔法が得意な女の子。ノッポで影が薄い。たぶんメイン主人公。
レナ:回復魔法が得意な女の子。チビだけど存在感バリバリ。エリーと同い年。
【本編】
動く島イェンに建つイェン魔法学園。
彼等は移動する先々で魔法使いの素質あるものをスカウトしていました。
「勉強する」という概念が無いほどの田舎の農村の娘っ子、エリーとレナは
「3年間食事タダ」の売り文句に釣られてスカウトされていきます。
一週間後、イェン島に集まる少年少女達。ですが入学に際して行なわれた
性格診断テスト(魔法で作り出された無人のイェン島でサバイバル)のせいで
男子生徒と女子生徒の仲は最悪に。エリー達の活躍で女子優勢ですがw
その後、レナの発案で楽そうな化粧魔法講座に入り、講座のケモノっ娘セニアと
仲良くなってパーティーを組みます。
そうこうする内に事件発生。悪魔城の主人メンフィス(魔族)により
優秀な男子生徒が次々さらわてゆきます。そこへセニアの幼馴染アズ(人間)が
イェン島にやって来るのですが彼もまたさらわれてしまいます。
救出のためエリー達はアジトの洞窟へ。
「族長の娘、命の恩人、惹かれあう2人、親の決めた許婚、突然の拒絶」
勝手に盛り上がるセニア&アズは「あたしたち、結婚します」と言って故郷へ
帰っていってしまいました。メンフィスを逃がしたというのにです。
1年が過ぎ、新入生入学の季節。新入生ウィン(♂)に悪魔城の女主人バルア(魔族)が
接近してきます。そして性格診断テストを抜け出し学園を破壊して逃亡するウィンと
成り行きで追いかけるエリー&レナ。戦いになるもウィンにまったく歯が立たない2人。
そこへスカウトじいさんことグレンが駆けつけてウィンをKO、ウィンが暴れ出したのは
操られていたためであることを知ります。
「操られるなんて頼りない」「あたしが入学した時はもっとしっかりしてたわよ」
と蔑むレナの言葉尻を取ったグレンは呪いを掛けた術者を倒すため「しっかりした先輩」
と共に最近学園を騒がす魔族の城へワープします。
「いい歳して若い男の子を手込めにしようだなんて身の程知らずもいいとこね!」
かっ飛ばすレナ(とその他)は見事バルアを倒し呪いを解くことに成功します。
ですが、ウィンをあきらめたわけじゃないと捨て台詞を吐くバルアには逃げられます。
ウィンの時間魔法の才能を見抜いたグレンによりウィン(とおまけのエリー&レナ)は
学園長に預けられることになりました。
特待生になって学園長の指導を受ける3人。
といっても実際は学園内のトラブル解決に走り回る便利屋みたいなものでした。
どんなトラブルもまかせておけと胸を叩くレナの気風の良さに惚れるウィン。
「レナさんって素敵だなぁ」
でもレナはウィンみたいな自分に自身を持てないタイプが大嫌いでした。
未来を予知して危機を未然に回避する「時の番人」になればモテモテになるぞ
というグレンの言葉を信じて特訓するウィン。
頑張っても頑張っても全然振り向いてもらえませんでしたが。
10年に1度イェンを訪れる青い竜。
天文魔法教師が実験のため捕らえたところをメンフィスに奪わます。
青竜の魔力を吸い尽くしたメンフィスにさしものグレンも敗れ去ってしまいますが
青竜の魔力が強すぎて自己崩壊しだしたメンフィスをエリー達は打ち破ります。
さらに、密かに回収した青竜の魔力とメンフィスの魂の力で移動要塞と化した
悪魔城でイェンに襲い掛かってきたバルアとの最終戦にも勝利するのでした。
そして卒業の日。
ワンランク上のヴェーン魔法学園からの誘いを受けたエリー&レナは
学園の皆の祝福を受け旅立ってゆくのでした。
〜おしまい〜
【おまけ/レナ&ウィン最後の会話】
「レナさん好きです! 大好きです! 世界中の誰よりも!!」
「・・・それで?」
「待ってて下さい、ヴェーンで! 立派な時の番人になって迎えに行きます!
だからその時まで・・・僕を、僕のことを!」
「ウィン・・・いいわ、待っててあげる? でもヴェーンにイイ男がいたら分かんないわよ。フフッ」
「え、レナさん・・・」
「クスクス、冗談よ、待っててあげる! じゃあね? ウィン!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おまけって、1レスに収まらなかっただけですけどねw
それからスパロボOG2買ってきました。ちょっとやったら伏線だらけでワケワカメ
でも頑張って今スレ中にはまとめるつもりなので予約しときますね。
OG2頑張れよ
テキスト量膨大、伏線だらけで展開があちこち飛んで
三回の分岐付き
おまけに主役がいないからすげーまとめにくいぞ
さんぽの人、乙です。
なんとなく触発されてしまったのでLUNAR2(PS)予約します。
ついでにLUNARシルバースターストーリー(PS)も書きたいのですが…
(リクした人はMCD指定、ちなみに2は指定無し)
この2作は続き物なうえ、2にシルバースターのキャラが一部登場したりもするので
通して書いたほうが分かりやすいと思ったんですが、どうでしょうか?
続いてるんならやっぱ書いた方がいいんじゃね
>>145 書いてくださる方の書きたい方でいいですよ。
言い方が分かりにくかったな。
通して書いてくださるとありがたいです。
バイオ4と・アバタールチューナー2の続きがきになるな
150 :
145:2005/05/14(土) 20:14:34 ID:ZGtQ/Qb7
レスありがとうございました。
それでは通して書かせてもらいます。
さんぽする学園ってエヴァの映画と同時上映で吹いた記憶がある
以前に書いていた人からは応答が無いのでゆっくりと続きから書きます。
新堂誠:3話
主人公と語り部たちが在籍する学校は部活動のスポーツでも有名らしい。
十年ほど前、バスケ部のキャプテンは田所芳樹という男子生徒だった。
ある年、いい新人が見当たらず戦力強化に頭を悩ませていた田所は陸上部の新人に目を付ける。
川口というその陸上部の新人は短距離走の選手であり、背が高く瞬発力もあった。
田所は川口をバスケ部へと移籍させようとあの手この手で勧誘し始める。当然陸上部はいい顔をしない。
田所の行動はエスカレートしていき、ついに反感が爆発した陸上部の部員たちからリンチを受けてしまう。
しかし、田所はリンチの現場を写真に撮らせて逆に脅迫を試みた。
陸上部の面々は沈黙したが、肝心の川口にはバスケ部へ入る気は全く無かった。
それでも諦めずに勧誘を続ける田所に今度はバスケ部の部員たちまでもが呆れて去ってしまう。
歪んだ情熱を燃やし続けた結果、周囲から拒絶される現状が理解できない田所はついに退部するハメに。
部室で荷物を整理していた田所は一冊のノートを見つける。
ノートには田所の心情を書き写したかのようなバスケ部員への不満、愚痴が書き連ねられていた。
自分のバスケにかける情熱を理解でない部員への不満もあって、田所はノートの主に共感していく。
「自分と同じ思いを持つ同志よ。僕は君を助けたい。
夜中の二時に、体育館で助けが欲しいと呼んでくれ」
ノートの最後に書かれた言葉を田所は迷わず実行した。
暗闇で姿こそ見えないが、かってバスケ部に在籍していたと語る声だけの存在が現れた。
毎晩、体育館の中で話し合う二人。二人はバスケに対する思いばかりか境遇までも似ていた。
田所は人生の師を見つけたかのように喜び、ついには自分の現状を助けてほしいと頼んだ。
田所の助けを求める声を聞いた「それ」は暗闇の中、初めてその姿を現す。
「それ」の姿は腐り果てた田所自身、ドッペルゲンガーだった。
翌日、体育館で田所の死体が発見された。
第二章〜アグストリアの動乱〜
ストーリー
シグルド軍によるヴェルダン制圧はアグストリア諸公連合内に大きな混乱をもたらす。
原因は何であれ、グランベル-ヴェルダンの不可侵条約が破られた今、グランベルが
アグストリアに侵攻しない保障は無いに等しいからである。
諸公達は強い反グランベルの意志を示し、国内に不安な空気が広まる。
そんな中、あくまでグランベルとの和平を重んじていたアグストリアの盟主、賢王イムカが
何者かによって暗殺される。
後を継いだ長男シャガール王はすぐさま反グランベル派の諸公を纏め上げ、ヴェルダン侵攻の
命を下す。
イムカ王の意志を継ぐノディオン王エルトシャンはシャガール王を諌めるが、反逆罪に問われ
投獄されてしまう。
そしてエバンス城を守るシグルドの下へ、エルトシャン王の妹ラケシスから危急の知らせが届く。
シグルドは親友の妹の身を案じ、出撃を決意。
アグストリアは今、動乱の時を迎える。
ストーリー補足
シグルドはヴェルダン制圧後、本国よりエバンス城城主に任命され、同時に巫女ディアドラを妻に迎えている。
本編
ラケシスの守るノディオン城は危機に陥っていた。
エルトシャン王に恨みを抱くハイライン王ボルドーとその息子エリオットが彼の居ぬ間にノディオン城を急襲、
城を包囲したのであった。
ラケシスからの知らせを受けたシグルド軍は城を包囲しているハイライン軍、エリオット王子を撃破し城の開放に
成功する。しかし、ハイライン軍は戦闘を止めず、やむを得ずシグルド軍はボルドー王を倒し、ハイライン公国を
制圧する。
一方その頃、ハイラインの北にあるアンフォニー城城主マクベスは、混乱に乗じて付近の村への略奪を行っていた。
ノディオン城を制圧したシグルド軍は村々が盗賊に襲われていると聞き急ぎ現場に向かう。
急ぎ現場に向かったシグルド達であったが、到着した時には既に騒ぎは収まっていた。
レヴィンと名乗る自称吟遊詩人(正体はシレジア王国王子)が盗賊を退治していたのだった。
配下の盗賊を殲滅されたマクベスは愚かにもシグルド軍に攻撃を仕掛ける。シグルドはこれを打ち倒し、アンフォニー城を
制圧する。
ハイライン、アンフォニーを失ったアグストリアであったが、シャガール王は尚も戦闘の継続を命令する。
投獄されているエルトシャンを盾に彼の配下であるクロスナイツや、行方不明の王子を探している北の王国:シレジアの
天馬騎士フュリーを王子がシグルド軍に捕らえられているとそそのかし、シグルド軍へと仕向ける。
シグルド軍はクロスナイツを撃退し、またフュリーはレヴィンから事情を聞き、シグルド軍に参加する事になる。
マッキリー城を制圧し、シャガール王が立て篭もるアグスティ城に迫ったシグルド軍であったが、後一歩のところで
シャガール王には逃げられてしまう。
アグスティ城に囚われていたエルトシャン王は、救出に来たシグルドにシャガール王を見逃すよう懇願、シグルドは願いを聞き入れ
進軍を停止する。
ストーリー補足2
・クルト王子の物語(後々重要な意味合いを持つ話)
グランベル王国のクルト王子はかつて一人の女性を愛した。それはヴェルトマー公爵夫人シギュン。アルヴィス卿の実母である。
前ヴェルトマー公は浮気性で殆ど邸宅に帰ってこなかった。悲しみに暮れるシギュンを慰めているうちに恋仲になったのだ。
しかしそれを知った前ヴェルトマー公はクルト王子とシギュンを呪い、恨み言を残し自殺。
シギュンは自分の不貞を恥て姿を消す。クルト王子は今でもシギュンを想い、独身を貫いているという話。
・暗黒教団
暗黒神ロプトウスを信仰する謎の教団。先のヴェルダンの一件のように、アグストリア前王イムカの暗殺や、シャガール王の暴走の
裏に彼らの暗躍がある模様。
第二章終了(全11章)
今日はここまで。
遅筆で申し訳ない_| ̄|○
@ストーリー上、特に大きな役目が無いキャラは端折って書いてます。
その辺も含め、第一部終了時に主人公サイドのキャラクターのまとめ書きますので
人物が訳わかめと言う方はしばしお待ちを。
EVE BURST ERRORをお願いできないでしょうか。
SSで出ているのでここでも良いのかと思ったんですが。
よろしくお願いします。
>>155 一瞬書いてもいいかなーと思ったけどストーリー大筋しか覚えてないorz
>>155 大筋でもうれしいですよ。
AVGが元だと詳細に書こうとすると大量のテキストになりそうですし。
>158
普段のスパロボで言う「主人公」に当たるだろう人物なら、ラミアだな
OG1は、キョウスケ編とリュウセイ編があり、
主人公を追う形だったけれど、OG2は誰かを追っていくという形式じゃなく、
各原作キャラが、恐ろしいほど満遍なくスポットが当たっており、
「主役」を決めるのも難しいぐらい
ただキョウスケは唯一主役を張れたはずのエクセレン奪回ルートが
救うのは合流後、つまらない展開のみ、もう一つのルートが詰め込みすぎってぐらい熱い
という状況のため、主役からは遠い位置に
部隊の中心にいたというのは間違いないんだけれど・・・
都では先の皇帝の御落胤の噂で持ちきりだ。
陳王高(ちんおうこう)自身が皇子探しをしている
皇子を見つけた者には多額の褒美を授けるそうだ
隣国を攻めるのに口実が欲しいらしい
噂話を青樺から聞いた安瑞嵐(あんずいらん)は喜ぶ
安瑞嵐は皇子の名を語り都以外の場所で荒稼ぎしている詐欺師だ。
一世一代の大勝負と都に向かった。
だが王宮に向かった安瑞嵐は本物の皇子として捕らえらてしまう
史鋭慶(しえいけい)の屋敷で処刑される事となり連れて行かれる。
史鋭慶は陳王高の片腕と呼ばれ冷徹にて冷酷な黒衣の将軍である。
屋敷で史鋭慶は李暫嶺(りざんりょう)に偽の皇子を殺す事を話す。
李暫嶺は暗殺を生業にしている李と呼ばれる刺客一族の一員だ。
ある仕事中に依頼人に裏切られ瀕死の重傷を負う
そこを史鋭慶のきまぐれで拾われそのままやっかいになっていた。
李暫嶺の傷は深くまだ歩くのもままならない状態だ。
史鋭慶の話を聞いた李暫嶺はいささか不思議に思い聞き尋ねる。
なぜ偽の皇子を殺すのか?そう史鋭慶は安瑞嵐が偽物と分かっている。
史鋭慶は答えた(本物の)皇子を守る為だ。言葉には揺るぎが無い。
陳王高の片腕と呼ばれる史鋭慶だが本当は忠誠など誓っていない。
史鋭慶の人生は全て皇子を守る事だけに捧げられているのだった。
そういえば最近安瑞嵐の奴を見ないな。元堅が何げに尋ねた。
青樺は安瑞嵐の事を仲間に話していない事を思い出す。
話を聞いた元堅は驚愕する。陳王高は皇子を殺す為に探しているのだ。
金だけ貰って逃げ出すなんて出来るはずはない。
青樺は責任を感じ助けに行こうとするが仲間は止める。助けられるはずはない。
それに汚い商売をやっていた安瑞嵐なので皆どうでもよさげである。
それでも行こうとする青樺に元堅だけはついて来てくれるのだった。
都に入ると元堅に気付く警備兵をぶん殴りながら史鋭慶の屋敷を目指す。
たどり着くとなんと陳王高自身が出向いており公開処刑となっていた。
陳王高は史鋭慶に何度も確認する。本物か?本当に本物の皇子なのか?
本当にほんとーに本物で間違いないんだな?しつこいくらい聞いてくる。
史鋭慶は冷たい笑みを浮かべて、間違いないと断言する。
処刑は決行される、青樺達が止めようとしたまさにその時
一人の若者が史鋭慶の名を呼びながら飛び出してきた。
史鋭慶はその若者を見て呆然とする。なぜここに・・・・・
驚いているのは史鋭慶だけではない、陳王高と元堅の声が重なる
「この男、まるで(前の)皇帝その者ではないか!!!」
彼こそ本物の皇子だ、あそこまで似ているのだ間違いようがない。
一体これはどういう事かと陳王高は史鋭慶に怒鳴りつける。
史鋭慶は皇子に向かって「逃げろ!」と叫び皇子を隠すように立ちふさぐ。
ここに史鋭慶の裏切りが発覚した。裏切り者を殺せと陳王高が叫ぶ。
兵士達は一斉に弓を射かけ、矢は次々に史鋭慶の体を貫通していく
それでも倒れることなく立ち続け皇子に向かって叫び続ける「逃げろ・・・」
史鋭慶は絶命するその瞬間まで皇子の身を案じ続けたのだった。
それは余りにも壮絶な光景。皇子も青樺も固まったように動く事が出来ない
元堅 の掛け声で青樺は我に返り、安瑞嵐と皇子を連れ逃げ出す。
元堅はその間兵士を防いでいた、しかも兵士に囲まれながら挑発している。
その兵士どもは将軍時代の部下達だったのだ、元堅の強さを知り
また昔の上司という事もあり兵士どもが上手く戦えない
元堅は襲いかかる兵士達を次々となぎ倒していく
陳王高はその状況に恐れをなし王宮に撤退するのだった。
帝国千戦記、大陸の英雄伝っぽくて面白い
>>155 カットしてるとこ多々ですけど書いてみました
探偵の小次郎は知り合い経由で、泥棒に盗まれたらしい絵画探しをすることになった。
絵画はあっさり見つかるが、どうも腑に落ちないものを感じる小次郎。
そんなとき、チンピラに絡まれてた外国人らしき少女“プリン”を助けると
彼女に懐かれてしまいしばらく一緒に住むハメに。
プリンに困惑しつつもまんざらでもない日々を過ごす小次郎のもとに
先の絵画探しの依頼人“孔”から、まるで初対面の人間に対するような電話がかかってくる。
不思議に思った小次郎は孔の家を訪ねると、そこには見知らぬ男が首を斬られて死んでいた。
まりなはエルディア国の大使御堂の娘真弥子をテロリストから守るよう上司の甲野に指示される。
最初はまりなを拒んでた真弥子だったが、何度もテロリストから守ってくれたまりなに心を開いていく。
そんな中、真弥子の学校の校長である“孔”が死亡する。
首を斬られ、死体のそばにナイフが落ちている手口から
エルディア国の暗殺者“テラー”の仕業かもしれないと甲野は言う。
死体を調べると、すぐさま孔の自宅を後にした小次郎だったが
翌日の新聞などで“孔”が死んでると報道されていた。
昨日見た死体が“孔”だと知り驚愕する小次郎。じゃあ自分が孔だと思っていた依頼人は一体?
しかも孔殺害の容疑者として指名手配されているのは
自分と同じく偽孔の絵画探しをしていたライバル探偵事務所の二階堂だった。
彼と顔見知りの小次郎は、ヤツが犯人なわけないと訝しがり調査に乗り出すことに。
用があってホテルの訪れたまりなだったが、部屋を間違えてしまう。
慌てた彼女だが誰かが部屋に戻ってきたために、クローゼットに隠れることにする。
隠れた状態で器用に眠ってしまうまりな。部屋が静かになったし
そろそろ出ようと、クローゼットから出るとそこには首を斬られた男の死体が…。
すぐさま甲野に連絡すると、死体は孔殺しの容疑者とされている二階堂であることが分かる。
甲野から、上層部は二階堂の死を自殺と処理しようとしていることを教えられるが
まりなは“テラー”の仕業かもしれないと考える。
二階堂が自殺したことを知ってもなお調査を続ける小次郎。
彼は二階堂が、事務所に内緒で絵画探しとは別の依頼を受けていたことを突き止める。
その依頼人はエルディア国の大使である御堂だった。
記者だと偽り、御堂と接触する小次郎。彼は会話の中で
御堂が二階堂の依頼人であることを確信する。
そしてその会話を見ていたまりなも御堂を疑うようになる。
その後、プリンが実はエルディアの次期女王候補であるプリシアことが発覚。
味方だった孔も死んでしまい、しかも王位継承のときに必要とされる絵画(正確には違うけど、絵画ということで進行)
もない。
その上、王(既に他界)の隠し子を次期女王に推す派閥から命を狙われていることなどを話す。
話を聞いた小次郎は追ってからプリシアを守りつつ、彼女を
自分の信頼が置ける人物のもとを訪ねるよう指示する。
御堂に疑いを持ったまりなは、自分が真弥子を護衛するようになってから
真弥子への嫌がらせがヒートアップしてることに気づく。
実は真弥子への嫌がらせは全て御堂の指示であり、王の隠し子であった真弥子が
プリシア派から命を狙われているという事実を作り
真弥子を次期女王として祭上げるためのお芝居だったと知る。(真弥子は知らない)
王位継承式が行われる当日がやってくる。
主要人物が、王位継承式が行われる船へと集まるのだった。
ところが、船内でも、偽孔やエルディア国首相、御堂などが
首を斬られ、死体のそばにはナイフが…という例の手口で殺される。
御堂が死んだことにより沈み始める船(御堂は自分が死ぬと、船が爆発?といった細工をしていたらしい)
船に取り残される小次郎・まりな・プリシア・真弥子。
救助を待つ4人だがいっこうに救助はやってない。
で、どうなるんだ…?というところで真弥子の姿がなぜかプリシアそっくりの姿になって一旦終了
犯人当てにシーンに
御堂真弥子は正体は、亡くなった国王の脳を移植してプリシアの遺伝子から作られたクローンだった。
国王は自分が死んでもなお、ずっと自らが国を支配し続けたいために
わざと自分をテラーに暗殺させたかのようにして命を絶ち、
王の隠し子である真弥子としてエルディアに君臨する計画を立てていた。
(プリシアそっくりの外見に変わるようにしたのは
真弥子ではなくプリシアが女王に即位したときのため)
孔は偽孔に、二階堂と偽孔は覚醒中の王が口封じのため、首相と御堂は
真実に衝撃を受け混乱した真弥子によって殺される。
真弥子視点による解決編が終わると、犯人当て前にシーンに戻り
みんなに幸せになってほしい、だから笑って…みんな笑ってよ…
と真弥子が笑顔で小次郎たちに告げて、眠り(死ではなく、植物状態)につき終わり。
乙 どがちゃかな終わり方だね
EVE補足
御堂真弥子はプリシアをベースにしたクローンだが前国王の脳を移植したのではなく、
ある特殊な薬品を使い前国王の記憶のみ移植されてた。
だが、技術的に無理があったのか、御堂真弥子の精神・肉体は徐々に劣化していく。
最初は自分がテラー=前国王である事を知らなかった御堂真弥子だが、最後に自分の正体を
知り、ラストへと繋がる。
@これは続編で出てきた後付け設定だが、記憶の移植に使われた薬品の元になった薬を作ったのは
小次郎の死んだ両親。
まりなは昔、任務中に重症を負って死に掛けるがその薬を投与されて助かっている。
>>166 それでもここ(バーストエラーのみ)で終わってればそれなりに良い話だったんだよ。
後付設定が・・・orz
見返してみたが誤字ありまくりだった…読みにくくてすまん
>>167 訂正ありがとう
それから、EVEの続編三作のストーリー紹介を希望します。
ラストがかなり後味悪いと聞いてプレイする気が起きないんだが
ストーリー自体は気になる。
3部作と言っても
ロストワンは主人公違う外伝見たいな物で
ゼロは過去話で完全版はPCゲーだしな
アダムはフェイタルと名を変えてリメイク時に後付け設定付けてるから話が変わってるし
これもPCゲー
それと会社自体がコケてシリーズ謎は完結してないぞ
えー、予約していた「逆転裁判2」、まずは第一話と第二話を投下します。
続編という性質上、過去作「逆転裁判」の内容に触れざるを得ない場合もあるため
[1-4]のような表記をしています。これは、[(シリーズ通し番号)-(話数)]の意味で
↑の場合は「逆転裁判1の第4話」ということになります。ご了承ください。
【第一話 失われた逆転】
事件発生日時:9月6日午後6時28分(死亡時に壊れた腕時計の表示により特定)
現場:警察署近郊「わんぱく公園」内
被害者:町尾 守(マチオ マモル)30歳、巡査。被告人とは恋愛関係にあったとの噂。
死因:転落死。公園の高台から突き落とされての全身打撲と首の骨を折ったことによる。
容疑者:須々木(スズキ)マコ 22歳、婦人警官。「不幸の女神」とあだ名されるほど運が悪い。
主人公、成歩堂 龍一(ナルホドウ リュウイチ)が、法廷控え室で何者かに後頭部を殴られ気絶するところから話は始まる。
目を覚ました成歩堂は記憶を失っており、自分の名前も思い出せない。目の前には自分の依頼人だというマコ巡査。
成歩堂は彼女に無罪判決を確約したと言うが、今の彼は自分が弁護士であることすら思い出せないのだ!
記憶喪失であることを言い出せぬまま、周囲に押し切られて弁護席に立ってしまう成歩堂。
だが、いざ審理が開始すると、成歩堂はあたかもそれが本能であるかのように、証人席の糸鋸(イトノコギリ)刑事
──通称イトノコ刑事、成歩堂とも旧知の仲だがもちろん今は忘れている──を締め上げ、証言の矛盾を追及。
激しい攻撃にたじろいだかに見えた検察側の亜内武文(アウチ タケフミ)検事は、さらなる証人の召喚を宣言した。
次の証人が入廷する前に一時休憩。控え室に戻った成歩堂に、変な格好の少女──前作からのヒロイン
綾里真宵(アヤサト マヨイ)だが、やはり忘れている──が何かを手渡した。
昨日、成歩堂から頼まれたというそれは、事件当日にマコが拾ったという携帯電話の登録番号リスト。
ある詐欺グループの構成員と一致していたというそれは、記憶を失う前の成歩堂が最重視していたらしいが…?
審理再開。検察側の証人として入廷したのは、やたら尊大な浪人生、諸平野貴雅(モロヘイヤ タカマサ)。
実は冒頭で成歩堂を殴り倒した男なのだが、もちろん成歩堂は気付かない。
町尾巡査が転落死した瞬間と、高台の上から逃げ去るマコを確かに見た、と証言する諸平野。しかし
成歩堂は、彼の証言の矛盾を突き、彼が事実を捻じ曲げていると指摘する。
マコに罪を着せる偽証と、事件前後の行動が不明瞭な諸平野こそ、事件の真犯人と直感する成歩堂。
「鍵は、被告人が事件直前に拾った携帯です。落とし主は諸平野、その携帯に詐欺グループの番号が登録して
あるのは、彼がグループの一員だからに他なりません。正体を知られる前に携帯を取り返そうとした彼は
被告人との待ち合わせ場所で、被告人の同僚である町尾巡査と鉢合わせしてしまった。
警察に自分の携帯を押さえられたと思った彼は、町尾巡査を殺して携帯を取り戻そうとしたのです!」
成歩堂の推理にあせる諸平野だが、次の瞬間笑いながら反論を始めた。
「僕はもう落とした携帯を取り戻したよ。その携帯は僕のじゃない、ということはその推理も無意味だ!」
取り戻した携帯を見せびらかす諸平野。たしかに言う通りなら推理は無意味だが…じゃあ、この携帯は誰のものだ?
ふと思い立ち、自分の名刺を取り出した成歩堂。そこに書かれた自分の携帯番号にかけると
鳴り出したのは諸平野の手の中の携帯。「諸平野さん…その携帯は、僕のですね」
やはり真犯人は諸平野だった。彼は成歩堂から携帯を取り戻そうとして、成歩堂の携帯を奪っていたのだ。
力尽きくずおれた諸平野は緊急逮捕され、殺人と詐欺行為への関与が明らかにされた。
審理終了後、やっと記憶を取り戻した成歩堂は、新鮮な気持ちで真宵との再会を思い出し始める…
【第二話 再会、そして逆転】
事件発生日時:6月19日午後2時頃(検死および目撃証言により断定)
現場:倉院の里「対面の間」内
被害者:霧崎 哲郎(キリサキ テツロウ)35歳、外科医師。被告人に霊媒を依頼していた。
死因:射殺。こめかみを拳銃で一発。撃たれる前に、胸をナイフで刺されてかなりの出血があった。
容疑者:綾里 真宵 18歳、霊媒師。事件当日、成歩堂と一年ぶりの再会を果たしたばかり。
[2-1]から約三ヶ月前。成歩堂の事務所を訪れた一人の男から話は始まる。
訪問者、霧崎医師は、霊媒の立会人を依頼してきた。霊媒を行うのは、実家で修行中だった真宵。
一人前の霊媒師としての初仕事に際し、彼女は気心の知れた成歩堂を立会人として求めたのだ。
霧崎医師は、一年前に彼の病院で起きた医療ミス事件が、直後に交通事故死した看護婦の責任だと断じ
看護婦の霊を呼び出して「医療ミスは私個人の責任です」という念書を書かせるつもりらしい。
当日、霊媒師の集う「倉院の里」には、成歩堂と霧崎医師のほかに、[1-4]で登場したカメラマン
大沢木(オオサワギ)ナツミ、霧崎医師に霊媒を紹介したオカルトマニアの大学生、葉中(ハナカ)のどか、
そして一連の儀式を監督する真宵の伯母、綾里キミ子といった面々が集う。
真宵と霧崎が、儀式を行う「対面の間」に入って中から鍵を掛けて間もなく、中から銃声が響いた。
扉を破って対面の間に入った成歩堂たちが見たのは、血の海に倒れた霧崎医師の死体と
拳銃を手にたたずむ霊媒装束の女性…「霊媒中は体格も変わる」という倉院流霊媒を使った真宵らしき姿。
キミ子の仕切りで混乱した場は片付けられるものの、駆けつけた警察によって真宵は逮捕されてしまう。
翌日、留置所で真宵と面会する成歩堂。悪霊を抑えられずに霧崎医師を殺してしまったと落ち込む真宵に
成歩堂は、全面無罪の方向性で弁護を引き受ける。…だが、密室での事件は圧倒的に真宵に不利。
真宵が成歩堂に託した勾玉を、倉院の里に居る真宵の従妹、綾里春美(ハルミ)に渡すと
真宵を実の姉のように慕う春美は、その勾玉に霊力を込め、捜査の助けになるようにしてくれた。
これにより相手の嘘を、心に掛けた錠前──「サイコ・ロック」──として見抜けるようになった成歩堂は
関係者の嘘を見抜きながら着実に捜査を進める。留置所の真宵に霊媒されて現れた
成歩堂の師匠、故・綾里千尋(チヒロ)も協力してくれる。……だが、成歩堂は見てしまった。
「犯人に心当たりは無いですか」と聞かれた千尋の心に、サイコ・ロックが掛かっているのを…。
真宵の裁判当日、「相手は狩魔検事」と聞かされて驚く成歩堂の前に現れたのは
[1-4]で倒した狩魔 豪(カルマ ゴウ)検事の娘、狩魔 冥(メイ)検事。アメリカで13歳にして検事の資格を取り
以後5年間無敗という若き天才検事。愛用のムチを振るい、裁判長を脅すかのように裁判を仕切る。
毎度おなじみイトノコ刑事の状況説明の後、証言台に立つのはあの日現場に居たナツミ。
「現場は密室で、自分たちが踏み込むまで被告人と被害者しかいなかった」という証言に
自分も現場にいた成歩堂は反論できない。…その時、春美の霊媒によって千尋が法廷に現れる。
千尋の助けによって、成歩堂は反論の糸口を得た。
(発想の逆転…密室に出入りした真犯人の存在を指摘できなくても、密室にはありえない事象を指摘すれば
『現場は密室だった』という前提を崩して疑いを逸らすことが出来る!)
成歩堂が取り出したのは、春美から勾玉と共に預かっていた「対面の間」の鍵。
春美はこれを、屋敷の隅の焼却炉で見つけたと言うが、真宵が持っていたはずの鍵がなぜ焼却炉から出てくるのか。
検察側はこの事実に答えることが出来ず、さらなる捜査を要求して審理は持ち越しとなる。
6月21日、2度目の現場捜査。「サイコ・ロック」に助けられ、成歩堂の捜査が続く。
一方、かつての事件同様に、調子に乗って検察側の証人になってしまったナツミはいたく反省。
お詫び代わりに、葉中のどかに関する情報を教えてくれる。…今まで調べた情報と照らし合わせて
成歩堂はある事実を知る。のどかは、1年前に死んだ看護婦、葉中未実(ミミ)の妹で
しかも未実が死んだ自動車事故のとき、のどかも同じ車に乗り合わせ、大火傷を負っていた。
集めた情報を持って、留置所の真宵=千尋に面会した成歩堂は、千尋のサイコ・ロックに挑む。
「この犯行は、倉院流の流儀に詳しい人間で無いと不可能です。千尋さん、あなたが疑いつつ庇っているのは
あなたの伯母、キミ子さんですね?」
キミ子が殺人計画を立て、霧崎医師にうらみのあるのどかが殺人の実行犯になったとすれば真相が見えてくる。
だが、キミ子ものどかも、簡単に罪を認めるつもりは無いようだ。冥検事の動向も含め、法廷は大荒れの予感。
6月22日、第二回の法廷。予想通り、検察側の証人として立ったのはキミ子。
「事件直後、霊の憑いた真宵を取り押さえそこねて逃がしてしまった」との証言。その内容に隙は無い。
事件後の真宵に、自由に出歩く時間があったなら、鍵が外に落ちていた件も説明がつくというわけだ。
この証言に続いて、のどかが証人として出廷。対面の間から逃げた真宵=未実が控えの間に現れ、
自分が霧崎医師に暗殺され、その復讐として彼を殺したと告白した…との証言をする。
二人の証人によって、昨日の法廷で提示された疑問は解消されたかに見えた。
だが、成歩堂はのどかの証言の矛盾を突き、彼女が控え室に居なかったと指摘する。
「のどかさん、あなたが対面の間にあらかじめ隠れて、真宵ちゃんを気絶させ、霧崎医師を殺したんだ。
そして、それをお膳立てできるのは倉院の里の関係者、キミ子さんしかありえない!」
成歩堂の攻勢にたじろぐのどか。だが、彼女は踏みとどまって反論する。
「私にどんな動機があるんですか?…姉の復讐?私は半年も前に事故のケガから回復してるんです。
半年も間を空けて、しかも、わざわざ霊媒の最中に殺す意味がありません」
もっともな指摘に反論できない成歩堂。だが、ここで退くわけには行かない。
ヤケクソで「一年前の事故」についての証言を求めたところ、のどかは気になることを言い出した。
「あなたはお姉さんの運転するアメリカ車に乗っていて事故にあったと言う…しかし、当事の新聞記事には
あなたが『左側の扉から飛び出して一命を取り留めた』とある。だがアメ車なら左側は運転席でしょう!」
ついに成歩堂は真相を突き止めた。「葉中のどか」を名乗るこの女性こそ、本物の葉中未実。
一年前の事故で大火傷を負った彼女は、とっさに事故死した妹に成り代わって医療ミスの追及を逃れた。
だが、霧崎医師が霊媒を行えば、「葉中未実」が死んでいないことがばれてしまう。
真相を隠すために霧崎医師の殺害を狙うのどか=未実に手を貸したのがキミ子。
綾里の本家に対抗心を燃やす分家の彼女は、本家直系の真宵を失脚させるべく「霊媒中の殺人」を演出したのだ。
事件は解決し、真宵は無罪放免。だが、まさかの敗北を喫した冥検事は、なおも成歩堂に敵意を燃やすのだった。
逆転裁判キタ━━(゚∀゚)━━!!
待ってましたーーーーーー
>>169 後味が悪いというか
EVE-Lost one-
・シリーズに対する侮辱・暗黒史。バーストエラーの数年後の話。
後半に無理やりこじつけてEVEシリーズにしてある。
EVE-ZERO-
・バーストエラーの数年前の話。小次郎とまりながそうとは知らずにバーストエラーへと
続く事件に巻き込まれていく。バーストエラーの裏設定暴露といった感じのストーリー。
EVE The Fatal Attraction
・PC版ADAM 〜THE DOUBLE FACTOR〜の移植版。(多分)シリーズ最終作。
PC版で未完だったストーリーを完結させた・・・
らしいが、聞く話によると中途半端な終わり方らしい。
ちなみに俺はPC版しかやってない。
バーストーエラー以外はシナリオ書いた人が変わっているので違和感ありまくり。
とりあえずSFCの永遠のフィレーナ、予約しときます。
プレイしながら書いてたら凄く長くなってきてる…。
頑張って纏めるよ。
>>177 楽しみにしてます。がんがってください。
俺は長い方が好きです
私は大きい方が好きです
やっぱ持続が大切よ
世界が滅んで終わりと聞いたことが・・・LOSTONE
エロゲのストーリーを教えてもらうスレと勘違いしたじゃないか。
>>182 滅ぶ確定じゃなくて、もしかして助かるかも、という可能性を
残すような最後だったような気がする。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 20:23:49 ID:Rwywkcps
レジェンドオブドラグーンの物語が気になります。出来れば頼んます。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 20:40:10 ID:uyGAFQzX
デュープリズムってどんな話ですか?
新堂誠:4話
主人公と語り部たちの学校のボクシング部は過去に数々の栄光を掴んでいた。
が、とある事件をきっかけに部は廃れ始め今では幽霊クラブも同然になっているという。
当時のボクシング部には「地獄の合宿」と呼ばれる伝統的な行事があった。
上級生が新入部員たちを扱き続ける三週間の猛特訓である。
十五年ほど昔のこの合宿に赤坂陽介という一年生が参加した。
彼は特別強かったわけではなかったが、ボクシングに対する揺ぎ無い情熱を持っていた。
あるとき、一年生たちが過酷な合宿に音を上げ脱走を試みた。
彼らは赤坂にも声をかけたが、赤坂は帰る気はなく最後まで残る旨を答えた。
疑心暗鬼に陥った一年生たちは赤坂が上級生に密告をするのではと妄想し、口止めのため彼をリンチにかけた。
最初は小突く程度だったのが、いつしか合宿での鬱憤を晴らす場となりエスカレートしていった。
赤坂は自分のグローブで殴られ続け、グローブは彼自身の血で真っ赤に染まった。
リンチの中、気を失った赤坂はその後二度と目を覚まさず・・・死んだ。
思わぬ事態に焦った一年生たちは赤坂の死体を埋め、上級生には彼が逃げ帰ったと報告した。
その後、当初は脱走するつもりだった連中も殺人を経験したことで逆に度胸がついてしまったのか、
結局合宿を最後までやり通すこととなった。
合宿が終わり、行方不明扱いとなった赤坂が発見されることはなかった。
元一年生たちは二年へ進級し、再び合宿に参加した。
合宿中、スパーリングをする彼らの前に痩せ細り幽鬼のような風貌の赤坂が現れる。
赤坂はグローブを差し出しながら何故か彼らに自分を殴らせるのだった。
しかし、殴り打たれる赤坂は平然とし、殴る側の人間が苦しみもがいている。
一人目が耐え切れずに倒れたとき、彼の拳はズタズタに裂かれ血に染まっていた。
赤坂が差し出したグローブには中に釘が詰まっていたのだ。
また一人、また一人、赤坂に誘われるままグローブを着けてスパーリングを続ける。
両手の痛みと死者を前にした恐怖に囚われながらも、何故か赤坂を打つ体の動きは止まらない。
やがて全員分のスパーリングが終わり・・・
その後、赤坂を埋めた場所で拳を血に染めながら死んでいる元一年生たちが発見された。
それからボクシング部はやることなすことが上手くいかず廃れ始めたという。
>>182 それも続編作る為に変更された
ウィルスで犠牲が既に出て世界滅ぶかも知れない→ワクチンが間に合ったから大丈夫って事になってる
>>188 なる、なんか滅茶苦茶だね・・・
実はユリアは生きていたみたいだ・・・
>>187 乙、凄い話だ・・・続き楽しみにしてます
新堂誠:5話
新堂のクラスに大倉和雄という生徒がいた。
大倉は金にがめつく、校内で犯罪同然の高利貸しをして金を儲けていた。
トイチで金を貸し、証文まで作成する。しかも借りた相手が返済期限に返しに行くと姿を消してしまう。
利子が膨れ上がったところで不良連中を引き連れて取り立てに現れる、という仕組みだ。
えげつない方法で儲けながらも彼が無事でいられる理由は・・・トランプだった。
大倉はギャンブル好きだったが、弱かった。
せっかく儲けた金もポーカーで吐き出してしまうので彼の元に金が留まり続けることはなかった。
しかし、あるときから突然彼の勝負運が神がかってきた。
その後は金貸しもそこそこに毎日のように教室の片隅でポーカーに興じるのだった。
新堂は一度だけ見たことがある、と大倉の持っていたトランプについて語る。
トランプは変わった柄で、顔の左半分がドクロになった女の絵が描いてあった。
そしてジョーカーは髑髏、それも目の部分の穴に黒蛇が絡まっている悪趣味なものだった。
その気味悪いジョーカーが必ず大倉の手元に回る、結果彼の連勝が続くのだ。
その内、周囲もイカサマの疑惑を持ち始め、彼のポーカーに付き合う人間は自然といなくなった。
誰からもギャンブルの相手をされなくなった大倉は元やっていた高利貸しに励みだした。
今度は利子を払えなくなった相手を無理矢理ポーカーに誘うのだ。
大倉が負ければ借金は帳消しに。もしも大倉が勝てば・・・「魂を寄越せ」と。
彼の言葉を本気にとる者はおらず、誰もが進んでポーカーに付き合い始めた。
負けたとしても「死んだとき、魂を渡します」と一筆証明書を書けば済むからだ。
しかも、借金の返済期限も無期延期になるとくればむしろ断る理由が無い。
それからは大倉はいつも集まった魂の証文を嬉しそうに抱えていた。
ある日、新堂は放課後独り教室に残っていた大倉を見かける。
彼は見られていることに気づかないまま、机の上に群がる「何か」に己が血を分け与えていた。
新堂が覗き見た「何か」はトランプの裏に書かれた女たちだった。
柄である半髑髏の女の首から触手が生えた「それ」がトランプの枚数と同じ52匹いたのだ。
その後、大倉は突然失踪し、行方不明となる。
新堂は語る。大倉は女たちに貪り食われた、と。
大倉は悪魔のような存在と契約しあのトランプを手に入れたのではないだろうか。
トランプに宿る「それ」らは譲渡を約束された魂が待ちきれずに大倉を喰ったのではないか。
(ちなみに話の冒頭、新堂からの「トランプは好きか?」の問いに「いいえ」と答え続けると
トランプとはまるで関係の無い話へと移ります。・・・新堂の級友で超能力を使う男の話)
(超能力を使う男の話も心臓を抉り出すなどの過激な話ですが、トランプの話に比べると
やや短いと思われるので、ここはトランプの話をメインとしてもう一つの話は割愛します)
新堂誠:6話
新堂から「図書室にある呪いの本」の存在を聞いた主人公は一緒に確認しにいくことに。
あっさりと見つかる本。新堂から言われるがままに表紙に触れる主人公。
すると新堂は本を触ることで呪いが発動すること、呪いを解きたければ自分の問いに答えろという。
釈然としないながらもとりあえずは新堂に従う主人公。
新堂が問う質問は・・・
「誰かから怨まれていないか」「他人を傷つけてはいないか」「虫を殺したことはあるか」
「人を殺したことがあるか」「罪を犯したとしてそれを償う気はあるか」・・・など
主人公を執拗に追及するものばかり。質問だけではなく回答にも新堂は厳しい言葉を返す。
質問が一通り終わった直後、主人公は背後からの一撃を受け昏倒する。
意識を失う中、新堂の「七人目はすでに来ていた」という言葉が聞こえ・・・。
(→7話へつづく)
(選択肢によっては本の呪いが発動、主人公の死を予感させる形でゲームオーバーに)
新堂誠:7話
意識を取り戻した主人公は自分が新聞部部室のテーブル上に拘束されているのに気づく。
見れば周囲を六人の語り部たち、そして七不思議企画の発案者である日野先輩が取り囲んでいた。
パニックに陥る主人公に日野が、語り部たちが説明を始める。
彼らは日野を部長とする殺人クラブのメンバーであり、今回の企画は全て主人公を陥れるための罠だったのだ。
語り部たちの怪談も全てがデタラメ、嘲笑う面々に怒りを覚える主人公だがどうすることもできない。
全員一致で死刑が叫ばれ、主人公は無理矢理に毒薬を飲まされてしまう。
体内で毒が効果を及ぼすまでの猶予は四時間三十分、解毒剤は校内の何処かに隠してあるという日野の言葉。
主人公は否応無く、殺人クラブのゲームに参加するのだった。
校内を奔走する主人公を殺人クラブの語り部たちが狙う。
宿直室では新堂が、美術室では風間が、新聞部部室では荒井と岩下が襲い掛かってくる。
新堂と風間は主人公に撃退された後、二人とも日野の粛清により殺された。
荒井は乱闘の最中、主人公が偶然見つけて持ち歩いていた岩下の肖像画を傷つけてしまい
逆上し錯乱した岩下によって殺された。荒井をメッタ刺しにした岩下は主人公の眼前で自殺する。
狂人と呼ぶに相応しい語り部たちの様相を見て気力を萎えかけさせる主人公だが・・・。
惨劇の後、新聞部の部室を探索した主人公は殺人クラブのノートを発見する。
そこには殺人クラブの活動記録や、語り部たちが何故主人公に恨みを抱くかが記されていた。
それらは、自分の方を見て笑った(気がした)、学食で売り切れ寸前のカレーを主人公に食われた、
すれ違う際に肩がぶつかった、主人公が歩いていて撥ねた水溜りが足にかかった、
主人公が電車の席に座っていたせいで自分が座れなかった、
主人公の父親が自分の父親と同じ会社の役員のせいで(自分の)父親は昇進できなかった、・・・etc
どうでもいいようなことでの逆恨みばかりであった。
愕然としながらも気力を奮い起こし再び校内を探索する主人公。
保健室で遭遇した細田から解毒剤が旧校舎にあることが判明する。
細田を拘束し(その後、日野の制裁で殺される)、主人公は旧校舎へと向かう。
旧校舎で待ち受けていた福沢を退け(福沢は事故死)、主人公はついに解毒剤を手に入れた。
服用し念のためタイムリミットを待つ、四時間三十分が経ったとき毒の効果は発揮されなかった。
生還できた喜びに震えつつ、疲労困憊の体を引きずり帰路に着く主人公。
校門では殺人クラブの最後の一人、部長の日野が待っていた。
殺人クラブの部長を引き継いでくれと持ちかける日野を主人公は拒絶、
ならば死ねと襲い来る日野を撃退する。手傷を負った日野は主人公への怨みを叫びながら自殺する。
全てが終わったと感じた主人公は事態を警察へ通報する。
昇る朝陽を肌で感じながら主人公は電話ボックスの中で心地よい眠りに身を任せるのだった。
(選択肢によっては校門で日野と風間の二人に遭遇することになります
結果は大して変わりませんが・・・。後は日野の提案を受け入れ殺人クラブに入部することも)
すごいなー
面白いよ
乙
続きはあるの?
LOSTONEやった奴は分かると思うけどあの状況では絶対ワクチンは間に合わないw
ウイルスに感染して死ぬまでの期間が短いのに、ただでさえ砂漠の奥でワクチンを完成させても
それを持ち帰るまでの時間や人数分作る時間(人数分作れるのか?)、作ってから実際に
一人一人に打っていく時間、全然間に合わねーw
学校であった怖い話、
>>194しか読んでないけど正規のルートで書いてあるっぽいな。
たしか、隠しシナリオが二つあった気がする。PS版は追加されてるって聞いたけど。
>>194 乙。
乙、なんだが、もしかして全話網羅するつもりなのか?
いや、読み手としてはその方が嬉しいが、途中で力尽きないかと心配だわ。
ちょっとした隠しを入れるとSFC板だけでも60話ぐらいあるだろうし、
そこに分岐で大幅に変わる話を加えてくと、最終的には80話前後まで増えるんじゃないか?
確か人数分で10週くらいしないと出ないんじゃなかったっけ<隠しシナリオ
かぶる話もあるかもしれないが、かなりの話数だった記憶がある…
「学校であった怖い話」の書き手です。
>>198 とりあえず6×7=42話をマイペースで書こうと考えています。
当初は小説版(グロ度やや上)のストーリーで済ませようと思ったのですが
前の人に続く形で書いた方がよいと思い、現在の形式にしました。
話の分岐についてはとりあえずメインと思われる話のみ記載し、
その他のものは文末に説明程度の付け足しをしたいと思っています。
(荒井:4話のようなタイプは一通り書くかもしれません)
「藤丸地獄変」のとき同様、粗末な文章ですが雰囲気の一部でも
感じ取ってもらえれば幸いです。
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡お願いします
>>200 乙
ラストでこんなサバイバルになるとは・・・
荒井:1話
主人公と語り部たちの通う学校には地縛霊がいるらしい。
学校敷地内のある場所に居着くその霊は今でも存在していると、荒井は語るのだが・・・。
(『ある場所』について選択肢あり→『体育館』を選ぶコースで進めます)
二十年以上も昔、現在使用されている体育館が建設されたという。
当時の野球部に所属していた三年生、浅田茂は人一倍の情熱を持ってこそいたがレギュラーに入れずにいた。
ある日、彼が後輩と球拾いをしていたとき、ピッチャーの暴投で建設中の体育館へボールが流れてしまった。
その場を後輩に任せて体育館へ向かった浅田は館内のコンクリートミキサーにボールを発見する。
咄嗟に手を伸ばすが、突如電源が落ちているはずのミキサーが作動し始める。
利き腕である左腕を肩から引きちぎられた浅田は気絶していたところを発見され何とか一命を取り止める。
・・・が、利き腕を失った事実に悲嘆した彼は体育館の落成式の夜、件のミキサーの近くで自殺する。
発見された死体には、彼が自分で結びつけたのか左肩にマネキンの腕が付いていたらしい。
それ以降、夏の甲子園が近づく頃になると必ず野球部員に骨折をする者が現れるという。
自分の不幸を呪うだけでは満足できない浅田の霊の仕業なのだろうか、
そして、そもそも浅田の左腕を奪ったのもあの場所に住み着く何かによるものだったのだろうか。
(他の選択肢では『花壇』『焼却炉』『倉庫』に関する話へ分岐します。
花の世話に文字通りの心血を注いだ女子生徒の末路、
倉庫に閉じ込められた二人の生徒が見た奇怪な幻、など)
>>200 待て!
それは隠しシナリオを、スンバラリアを書かないという意味か!?
アレを書かなければ『学校であった〜』の面白さが30パーセントは減るぞ!
と書こうと思ったんだが、文章だけじゃあの話のキモコワ面白さは伝えられんかもしらんね。
やべ
学校であった〜 すげーやりたくなってきた
>>206 お薦めだが、怖い話は本当に怖い。荒いドットが怖さを逆に引き出してるところが上手い
荒井:2話
学校の敷地内には近々取り壊される予定の木造旧校舎がある。
ずいぶん前から使われなくなり、今では立入禁止扱いになってさえいるが
十数年前までは夜の見回りだけは行われていたらしい。
荒井の口から旧校舎が立入禁止になるきっかけとなった怪異が語られる。
昔、桜井という男性教諭がいた。頑固な一面もあったが、誠実で何事にも手を抜かない性格だったという。
当時はまだ夜の見回りが行われていたが、実際は教師の誰もが嫌がり見回らずに宿直を終えていた。
桜井はそうした風潮に我慢できず、また自分は責務を遂行しようと夜の旧校舎へと足を運んだ。
薄気味悪さはあったものの何事も問題無く、見回りは終わった。
しかし、宿直室に戻った桜井は旧校舎に灯る明かりを見る。
旧校舎には電気が通っていないので、桜井が消し忘れたということはありえない。
不審者が入り込んだのか、さっきは見落としたのか、桜井は再び旧校舎へと向かった。
明かりを見かけた周辺に辿りついた桜井だが、人影はおろか明かりが点きそうなものすらない。
途方に暮れて帰ろうとする桜井だったが、彼を、背後から何かが追ってくる。
「それ」は桜井と同じくらいの速度で足音を立てながらついて来る。
桜井は「それ」がいることを意識しながらもなかなか背後を確認する気になれない。
ついに意を決して背後に懐中電灯を向けるが・・・何もいない。
パニックに陥った桜井は旧校舎の中を出口に向かって疾走する。
後少しで外へ、というところで再度足音と共に「それ」が背後にやって来た。
立ち止まりしばらく逡巡した後、桜井は半ば自暴自棄に背後を振り返る。
そこにいたのは・・・・・・。・・・深夜に桜井の絶叫が響き渡る。
翌朝、桜井は茫然自失の体で旧校舎前をさ迷っていたのを発見された。
だらしなく涎を垂らし髪は真っ白に、外見は一気に数十も歳をとった様にさえ見える。
彼はそのまま入院し、現在も回復の見込みは無いとされているらしい。
桜井が深夜の旧校舎で何を見たのかは結局謎のままだ。「それ」は今も存在しているのだろうか。
(分岐によっては話の主人公が女性教諭になります。
その場合は怪異の姿形を見ることもできます(赤ん坊に似た何か)。
桜井が主人公のときに現れた怪異と同じ存在かどうかは不明です)
新約聖剣って誰か書いた?
今携帯からだから分からん、誰が教えてください
>>202FE蒼炎
じゃあやってみようかね。予約っと
212 :
211:2005/05/18(水) 12:00:42 ID:NUXmPEic
予約じゃねー予告じゃんorz
他の人の依頼詰まってるかも知れんが、
FF]−2を。
買う金はあるんだがやるのが面倒。
書くの面倒だったらストーリーの目的とその結末だけでも結構です。
テンプレも見ないやつに依頼する権利などありません
軍神ジャネスが降臨し、大魔王としてネバーランドを支配
およそ千年による魔族の支配が続く。(宇宙意思ネクストの干渉を避けるため)
魔道世紀996年、後に3勇者と呼ばれる一人シフォンによってジャネス殺害。
しかし、それは超兵器「天魔剣」を封じるためわざと敗れたのだった。
魔王の娘ヒロが立ち上がり新生魔王軍を旗揚げ、第一次ネバーランド大戦勃発。
群雄割拠の時代となる。(スペクトラルフォース)
その2年後、聖神コーリアが地上に勢力を伸ばそうと直接介入(フォース2)
999年。自然を愛する少年シンバが親友と共に立ち上がる。(愛しき邪悪)
ムロマチ国王大蛇丸から国をもらった彼は勢力を伸ばしていく。
彼の思想に共感した多くの者が仲間に加わりその中にはヒロもいた
大戦から十数年後、世界はシンバ帝国による統一を迎えたが、その直後現れた
冥界王ムゲンとの戦いでシンバが死亡、親友ソルティが2代目皇帝となる。
こうして人間による支配がはじまるが、それは異種族の迫害にもつながった。
1025年、ソルティ帝暗殺。(ブレイド)その後帝国は内乱により衰退
1030年、妹エミリアを迫害により失った魔族の少女ロゼが挙兵。魔皇軍誕生
その勢力を伸ばしていくなか「復讐」だけでは自分達が人間と変わらないと
考えるようになったロゼは「人魔共存」を掲げ、やがて世界を統一する。
(ジェネレーションオブカオス)
だが、人と魔の長きに渡る対立の歴史は人々の心に刻みこまれていた。
ネバーランド皇国軍による虐殺と破壊。それは決まって人間だけが住む村や町に
起こった。皇国に対しての不平や不満は形となりレジスタンスが各地で出没。
レジスタンスは人々の心の拠り所となり、シンバ帝国の名を復活させる。
…旅をつづける男ナイヅは、燃える町へと辿り着く。
「ネバーランド皇国軍が…」と告げて息絶える町人。
そこに駆けつけたレジスタンスに誤解され戦闘になる。誤解が解けたところで
皇国軍があらわれこれを撃破。ナイヅは彼らに誘われアジトに向かうことにした。
一方、皇国では皇国軍を騙るもの達に対して調査隊を派遣していたが
その多くが行方知れずとなる状態に陥っていた。活発化するレジスタンスを懸念し
皇帝ロゼは軍の配備を命令する。>>選択肢「ゴルデンに派兵する」
司令官アウドライドはゴルデンへと向かう。前作に出てたマックスも傭兵として仲間に
解放軍のソルヴュ砦を陥落させる皇国軍。(しんがりにはナイヅ達がいた)
ヒストリーポイント1 帝国軍を選択
フェフティア解放軍の一斉蜂起は当初の予定に反し、長期化の様相を呈し始めていた。
これに対し皇国も軍を展開、ゴルデンも制圧され鎮圧も時間の問題かと思われた。
しかし、解放軍はガレーナへと進軍する。これは完全に皇国の虚をつくものだった。
アルマナ城を占拠しガレーナ陥落の報は新生シンバ王国の復古、初代皇帝に
勇者シフォンが就いたと瞬く間に各地へと伝わる。帝国には魔族支配に不満を持つものが
集結、その軍事力を増大させ皇国軍に迫る勢いとなった。
(実際にはシフォンは傀儡であり、リーダーは若き野心家アウル・ファルオン)
一方、皇国軍はディアルゴのウィルゲイム城塞に軍を集結、来るべき戦いに備えた。
ヒロ「愚かな…やはり、絶対的な支配が必要なのか…」胸騒ぎを覚えるナイヅ
決戦の気運が高まるなか、新たな戦乱の幕が切って落とされようとしていた。
皇国の軍議中、魔王の娘ヒロがあらわれロゼの手ぬるさを批判
魔王ジャネス復活及び天魔剣奪取のため力を貸すように要請する。
ロゼはヒロが貴下に入り眼前の脅威に取り組むことを条件に第7軍を新設し長とする。
ヒロは砂漠越えのルートからマレンゴ砦を奪取。兵の追撃へとかかる。
一方ナイヅは補給線確保の任をうけフェルズの森へと向かっていた。
魔物を一掃し砦に進軍するレイリア達はヒロの追撃部隊と遭遇。
ヒロの姿に驚くナイヅ。砦は皇国が制したとの言葉に引くことになる。
ヒストリーポイント2 皇国軍を選択
皇国は帝国に対し、停戦協定の申し入れとガレーナ自治権を認める譲渡を行うが
新生シンバ帝国はこれを拒絶。皇国に対して徹底抗戦の構えをみせる。
帝国軍5万に対し皇国軍3万。計8万の軍がアイアイナ平原を隔てて対峙した。
初の会戦は皇国軍の勝利に終わる。数の上では帝国の優勢であったが、
訓練のいきわたっていなかった兵は脆く。会戦からわずか3時間で敗走へと移っていた。
皇国軍はこの機を残さず追撃戦を行う。この時生き残った帝国兵は1万。
帝国は投入した兵力の8割を失うという大敗となる。これに対し皇国軍の被害は2000
これにより戦いは集結に向かうと思われたが、会戦の最中、魔法都市ガレーナにおいて
禁断の法により「異界の魂」と呼ばれる召喚された者の存在が戦況を一変させる。
追撃した皇国軍は5000の伏兵と3人の異界の魂により1万の兵を失うことになる。
危機感を覚えた皇国軍は軍を再編するべく撤退、こうして戦いは泥沼と化していく…
師匠であるラーデゥイの元を訪れるシフォン。目的は彼の孫娘ミュウの持つ天魔剣だった。
しかし、ミュウは帝国が戦いをはじめたことが許せず剣の譲渡を拒否。
「勇者の道とは賞賛とは無縁!己の両手を血に染めて戦う覚悟がお前にあるか!」
剣を向ける祖父に信念をもって向かうミュウ。自分にしか出来ないことを為すため旅に出る。
プレイしていないのでよくわからんがヴァラノワールのキャラが大量に仲間になる。
以後、第三勢力ローゼス解放軍が誕生し歴史に大きく影響することとなる。
ミュウは勇者シフォンの実の孫なんだが本人はそのことを知らない。
3人の異界の魂召喚により多大な魔力が消耗され巨人の森が枯れてしまう事態に
呼ばれたのは不幸少女、快楽殺人者、寡黙な暗殺者の3人。
異界の魂ってのは地球人のことでこの世界に来ると色々凄い力を持つことになる
彼らはアウル・フォルオンが死ぬと自分達も死ぬ呪いをかけられ従うことになる。
皇国が内乱に手間取っている間にナイヅ達はマルダー要塞を奪取。
敵将ザッハに止めをさそうとした仲間のマークスが死亡「これが戦争か…」
「戦えば、誰かが死ぬ。敵であろうと、味方であろうと、な」
これまでマークス達について来ただけだったナイヅは自分の戦いをすると誓う
一方反乱軍を鎮圧するヒロ。全員自害したが彼らは謎の文様を身に着けていた。
ヒストリーポイント3 解放軍を選択
平原の戦いに追い込まれた帝国軍だが異界の魂の力活躍より追撃部隊を撃破。
ガレーナの勢力権は死守するのだった。大敗したものの主力部隊の温存と
志願兵の増加などがあり、軍備を増強すると共に後方のカムリアに進軍する。
その一方皇国軍は各地で相次ぐ反乱の対応に追われていた。
このためカムリア侵攻に対して十分な兵力を展開ないまま戦いが始まる…
アウル直属のインペリアルガードがエルフを襲っている所に遭遇したミュウ達は
相手が何者かもよく考えずに正義の心でぶっ飛ばした。
(実際には異界の魂召喚で自然にダメージを受けたことに怒ったエルフの襲撃が原因)
帝国精鋭部隊を全滅させた謎の女子供達に対しアウルは調査を命じる。
カムリアで行われたザルツヘイム城攻防戦は帝国軍の勝利に終わった。
領土を拡大させ戦力を増強させた帝国は一大軍事国家へと姿を変えていく。
事態に追われる皇国は自国内の防衛に必要な軍事に限り武装・徴兵許可を各国に出す。
軍議においてジーグライドは異界の魂に対する対抗手段としてソーディアン起動を提案
起動に必要な魔剣がヴァラノワールに存在するとして、出撃を要請する。
悩むロゼだが、ヒロが秘密裏に潜入することでこれを許可する。>>海路を選択
ジーグライド腹心の仮面の男アンブラが案内役として付いてくることに。
ネイボスからの要請で町を襲う帝国軍を撃退したミュウ達に
皇国軍がヴァラノワールから魔剣を奪ったという情報がはいり追いかけることになる。
途中で帝国軍と遭遇、正面突破を試みるがそこには異界の魂の一人リー・フェイオンがいた。
帝国は皇国の混乱する今こそゴルデン侵攻の機会と準備を進める。
そんな中、異界の魂の一人殺人鬼レストールはナイヅに向かいテメェも地球の人間、
異界の魂なんだろと因縁をつけてくる。それを認めるナイヅだが
戦いを好むレストールに俺はお前とは違うと手を組むことを拒絶するのだった。
(明言はされないがナイヅは前作主人公アキラと同一人物みたいです…顔変わりすぎw)
ワルアンス城で皇国軍の将アマリウスを討ち取った帝国はゴルデンへと侵攻する。
ヒストリーポイント4 解放軍を選択
帝国と皇国の間で行われたアイアイナ平原の会戦から9ヶ月後、軍備を回復した帝国は
旧帝国領へと進軍。これに対し皇国は反乱により国力を低下させ軍の再編がやっとであった。
帝国のゴルデン侵攻の報を受けた皇国は軍を派遣するが到着前に陥落。孤立することとなった。
ミュウ達はついにヒロに追いつくがアウドライドとアンブラが時間稼ぎを行う。
ミュウの姿を見て「これほど早くあえるとは!」と高笑いするアンブラ
いずれ決着をつける時が来る告げて逃げていく。結局、剣の奪還はあきらめることに
(奪われた魔剣は5本で、一本はアウドライドがパクッた模様。剣を試す言ってた)
ゴルデン・ベクトリアの陥落により建国から1年あまりでロギオン半島は帝国のものとなった。
一方皇国も武装緩和と魔剣の導入により反撃の態勢を整えていく。
帝国軍レイリアはディアルゴ諸島へ進攻を提案し本体を囮に海路から攻めることにする。
海賊をぶちのめし、自治権を認める代わりに海軍として組み込むことによって戦力強化
さらに前作登場のスカーフェイスが仲間に入る。(スペクトラルタワー2の主人公の息子)
ミュウ達はムゲンとの決戦の地冥界の門の魔物退治後帝国軍と遭遇、これを撃退する、
(帝国や彼ら自身が思っている以上にローゼス解放軍の名は民の間に広がりつつあった)
ヒストリーポイント5 皇国軍を選択
短期決戦を望むシンバ帝国はディアルゴに兵を進める。皇国はこれを何としても防ごうと
ソーディアンを加えた第三師団をウィルゲイム要塞に派遣する。
同時侵攻を受けたジャピトスへは第7師団を派遣。ヒロによって防衛がなされる。
帝国と皇国の戦いは2年前と同じアイアイナ平原で繰り返されるかと思われた。
しかし、平地での大規模戦闘を嫌った皇国軍主将ライノルズはジーグライドの第3師団と合流
ウィルゲイム要塞での戦いに持ち込むことを決意する。
1057年…2年を経て、再びディアルゴをめぐる戦いが開始されようとしていた…
帝国軍4万、皇国軍2万8000で開始された戦い。結果、帝国の損害1万、皇国5千。
防戦一方だった皇国も軍の再編が完了し、全ての軍勢をガレーナ攻略戦へ投入する。
ディアルゴ攻略の失敗に続き、皇国軍の攻勢を受け戦略要地をうしなう帝国軍。
だが、皇国軍のカムリア攻略戦と時を同じくしてエレジタットの海軍基地が完成。
アンクロワイヤー元帥率いる一軍がシュラク海を渡り、大陸南西部の攻略に乗り出した。
その頃帝国元帥アウル・ファルオンは異界の魂レストールがだんだん御し難くなっていた。
旧新生シンバ帝国領という新なのか旧なのか分かりにくい名前の地に上陸する帝国兵3万。
拠点確保の為、離脱する騎士デューラーはナイヅが優しすぎると指摘し軍を抜けるべきと忠告
進軍ルートには皇国軍ナンバー2バイアールの娘リーザの避難先があり彼は救出に向かう。
巨人の森に現れた魔物を退治するミュウ。犯人は自然を荒らされて怒る森の精霊だった
戦闘で疲弊した所に皇国軍が天魔剣を狙い襲来してくる。
将軍ジーグライトを相手にミュウはしんがりを勤め逃走を行う。成功したものの
ソーディアン達の攻撃の前に仲間の一人グリューネルトがミュウを庇い重傷を負う
天魔剣奪手をジーグライドに譲ったヒロはカムリア攻略に取り掛かる。
その頃、アウルの子飼いの狂科学者アウロは謎の男との会談を行っていた。
帝国、皇国双方の激突が全て計画通りという男は「全ては聖神コーリアのために」と唱える
ヒストリーポイント6 解放軍を選択
ガレーナ、カムリアを解放し大陸中央部の復権を果たした皇国軍ではあったが
大陸南西部の主要拠点を帝国軍に制圧されてしまう苦しい戦いとなった。
一方、南西部を押さえた帝国軍も大陸部の拠点を失い国力、兵力ともに疲弊しており
現状維持がやっとという状態だった。戦局の泥沼化は続く…
(ヒロは南西部へのバイアード派遣に難色を示しアウドライドを向かわせる)
南西部の防衛戦に勝利した帝国軍であったが、戦局は膠着しどちらの援軍が先に到着
するかが決め手となりつつあった。1058年。新たな勢力が表舞台へと登場する…
リンドストゥルム帝による神聖皇国が誕生。神聖皇国は皇国帝国双方に宣戦布告を行う
双方の勢力疲弊にあまりにも手際よく南西部の制圧に成功。他と対等の勢力となった。
勢力では劣る解放軍だが彼らにはその分自由に行動できるという利点があった。
神聖皇国下の拠点解放を目指し彼らは動き出した。
解放軍の軍師を務めるノルンは以前から神聖皇国の暗躍に気づいていた。
彼女は共存を望む者がいても帝国が勝てば人間至上、皇国が勝てば魔族至上の世界になる
として神聖皇国の台頭によって自分達が第三勢力として立てる可能性を示唆する。
ソーディアン部隊隊長シュバルツァは妹タルナーダにローゼス解放軍と戦闘を告げる
戦いを終わらせることは出来ても戦前の秩序を取り戻すためには何者をも圧する
強大な力が必要と彼女の親友ミュウの持つ天魔剣奪取を狙うシュバルツ
「何かに頼って得られる平和なんて長く続かないじゃないだろ。平和ってのは自分達の
手で作り出さなくちゃいけない…なんで、それがわからないんだ!」
バイアードの軍に合流したヒロは「肉親がいるのは貴様だけではないぞ」と叱責する
先行させたはずのアウドライドが合流していない事実と謎の軍の襲撃(神聖皇国)
そのエンブレムから神聖皇国復活を知ることになる。
(強制進化の法を用いているならば…時は意味をなさないということか)とつぶやくヒロ
バイアードからリーザに渡したプレゼントを渡されるマックス「仇は…必ず!」
神聖皇国軍の展開は予想以上に早く、いそいで味方との合流を急ぐことに
仲間達と解放軍について話すナイヅ。中から見えるもの、外から見えるものがあり
彼らと共にあると正しいことしか見えない気がする…と真面目なナイヅだった。
皇国との戦いに備えるアンクロワイヤーの元に援軍が謎の軍に壊滅したとの報が入る
援軍を率いていたデューラーは行方不明に。真偽を確かめるためガウガブルに転進する
ゲイルがレイリアに告白した。たぶん死亡フラグが立ったと思う。
敵が神聖皇国と判明。デューラーは神聖皇国のスパイでした。
「兵に心は必要ない」「俺は人であることをやめてまで生きるつもりはない!」
ヒストリーポイント7 解放軍選択
大陸南西部を巡り戦いを繰り広げる皇国軍と帝国軍の前に突如現れる謎の軍。
両軍の間隙を突く形で行われた襲撃でそれぞれの援軍は壊滅的打撃を受けてしまう。
謎の軍は神聖皇国を名乗り、ネバーランド皇国、新生シンバ帝国の両国に対し
宣戦布告を行う。神聖皇国は次々に主要拠点へと侵攻し南西部を制圧していく。
アンクロワイヤーはゲイル将軍に前線をまかせ、ガウガブルまで引き軍を再編
バイアールと合流したヒロは敵の動きを読み、首都へプテンバールへと転進を行う。
こうして両軍が苦戦する中、ローゼス解放軍は独自の行動を展開。
神聖皇国に制圧された各拠点をゲリラ戦によって解放していくのだった…
ゲリラ活動を続けていた解放軍だが神聖皇国の目が皇国に向けられているうちに
エイクスを奪還するべきだという意見が出される。
かって機械国家ドウムで行われた人造人間計画オーガプロジェクトを継ぐものがいるのだ
人造人間はコストの問題があったが強化人間なら大量に作り出すことができる…
神聖皇国が姿をあらわした以上、公に強化を行い始める。少数でも脅威の強化兵が増えれば…
帝国と皇国が互いを敵視して動けない今、自分達が神聖皇国を止めることは
危険な賭けではあるが両国に自分達の存在価値を知らしめることになるのだ。
エイクスを奪還したミュウ達の前にジーグライド自らが使者として現れる。
猫族の村を人質にしたというジーグにミュウは天魔剣の譲渡に応じることに
魔王ジャネスの復活こそが平和な世界になるというジーグ、その力と恐怖で押さえつけよう
という考え方が争いの元だと反論するが此度の戦は愚かな人間の手によって引き起こされた
との言葉に反論することは出来なかった…
(しかし、ロゼはジャネスの封印を解かないこと天魔剣の封印を明言。新たな火種となる)
神聖皇国の蜂起から一年以上の時が過ぎ去ろうとしていたが、その間皇国帝国共に
有効な打開策を見出せずにいた。しかし、ローゼス解放軍の活動は着実に実を結びつつあり
思うように軍を進められないのは神聖皇国も同じであった。
神聖皇国の攻勢が衰えるや失地回復すべく皇国は南西部に大部隊を派遣する。
皇国の動きを見た帝国は、皇国の海軍力低下に再度上陸準備を始める。
ローゼス解放軍は皇国の動きにあわせ神聖皇国の隙を突き本拠地グラナス教会へと攻め入る。
1059年…更なる混乱を予感させた神聖皇国の蜂起は、ローゼス解放軍の台頭を促し
戦乱を収束へと向かわせることになる……
だが、破滅への時を刻む歯車は回り続ける。一本の剣と共に…
皇帝シフォンより帰還命令を受けるアンクロワイヤー。
彼はここに来て今回の戦乱を否定する。自らが否定した階級至上主義とおなじことを
人間至上主義として繰り返そうとしていることに気づかされたのだ。
人は過ちを犯す。しかし、大事なのは過ちに気づいたあとどうするかなのだ…
皇国首都への侵攻を提言するアウルにシフォンは全軍委任をするが
その場においてアンクロワイヤーは皇国との講和こそが上策と訴える。
アウル・ファルオンはこれにぶち切れ、俺の覇道を邪魔する奴は許さん!と
戦いを終わらせようとするアンクロワイヤー達に異界の魂を差し向ける。
せまりくる追っ手に対しゲイルは一人残ろうとするが、そこにラーデゥイが加勢する。
「ミュウの子をこの手に抱くことはできんかったか…」と業を背負おうラーデゥイ
レイリアを生かすため死地に向かうゲイル。二人のおかげで逃亡に成功する。
ジーグライド、イフ、バイアードら皇国軍トップの魔族たちはジャネス復活を計画する
ロゼはたしかに優れた王であるが、現在の世に必要なのは情けではなく最強の存在であると
仮面の男アンブラは冥府より蘇りし者であり、彼の案内で復活を行うことになる。
彼らの追っ手にヒロ自らが志願するが、ロゼもまた彼らを止めるためついてくることに
(ヴァラノワール襲撃時、剣士レインミランを生かしていた場合リーザが帰還する)
ぎりぎりの所で追いつくが、ソーディアンに邪魔され船で逃げられてしまう…
首都に戻りリーザと再会したロゼ達は攻めてきた帝国との決戦に挑む。
教会に攻め入るローゼス解放軍の前に現れるのはやっぱり裏切っていたアウドライド
我々は神に選ばれたのだー、肉体強化は神の儀式だーとか言うのでヌッコロス
迫害されるコーリア教徒を救いたい一心で立ち上がったデューラー
敗れた彼は戦う意思のない兵に剣を引かせる。
最後に残るはリンドストゥルム、彼は強制進化の法を使い他者の命を食らうことで
無限の命を得ていた(聖神コーリアとかもおんなじことした元人間)
自分は神の代理だという彼は戦争を始めたのはお互いを憎みあう人間達であり
我はその状況を利用したに過ぎないという。でも傲慢なのでヌッコロス
狂科学者アウロは、いつか自分の科学で神を越えてやるーと無事逃げ延びていた。
ヒストリーポイント8 解放軍のみ(こっから真ルート)
大陸南西部の混乱に乗じて、帝国の大船団がシュラク海を渡りフェリアス上陸を果たす。
その頃、ローゼス解放軍と神聖皇国軍の戦いは最終局面を迎えていた。
この戦いで神聖皇国皇帝リンドストゥルムが討たれ、神聖皇国は滅亡する。
この報は双方に伝わり後顧の憂いがなくなった両軍の機運は一気に高まるのだった。
魔導世紀1060年、ファンティノアにおいて最後の戦いが始まろうとしていた……
「数で劣る我がほうは兵の負担が大きく…一時撤退を!」そう告げる将軍ロレンスの言も
聞き入れず、アウル・ファルオンは突撃の命令を下す。
一方、これを機とみたロゼは主力部隊を投入に一気に戦局を変えようとした。
「これで戦争が終わるんだよね」
「そう、後は人と魔族が滅ぼしあうのを止めるだけ、それはゆっくりやっていきましょう。
けれどそのためにはこの戦い、絶対に勝たなければならないわ」
突如、ローゼス解放軍が帝国本陣を強襲。アウル・ファルオン無念の撤退
その後、すぐさま帝国軍の混乱に紛れ皇国軍主力を壊滅させる。
負けを認めたロゼは兵を引き、ミュウ達を城へと招く。
ファンティアノでおこなわれた会戦は総力戦となり両軍あわせて14万の兵が入り乱れる
大激戦となった。戦いは一昼夜続いてなお衰えず、戦いは長期化するかと思われた。
しかし帝国軍後方より出現したローゼス解放軍が戦況を一変させる。
後方から帝国軍を撤退させると、追撃で戦線が伸びた皇国軍側面を突き破り
そのまま皇帝ロゼ率いる本体を強襲、降伏させるに至る。
解放軍による雷光のごとき奇襲作戦はわずか数時間の戦闘で両軍を粉砕したのだった。
この戦いで皇国軍は5万以上。帝国にいたっては渡航の際の嵐による被害も含めると…
引き連れた軍の約9割にものぼる5万の兵を失うことになる。
これに対しローゼス解放軍の損害は一千にも満たなかった。
こうして誰にも予想できない形で戦乱は終結を迎えるのだった。
ミュウ達がロゼに望んだのは人と魔の共存だった。
民の信頼を得ているあなた達が世界を統べるべきではないかと問うロゼに
過ちを犯したもの同士が手を結び平和を求めていくことこそが大事だと答える。
人は戦いを失くすことは出来ない、でも終わらせることはできるのだ。
そこに投降してきたアンクロワイヤーが現れシフォンからの和平の親書を渡す。
ロゼはこれを快く受けるが、まだ平和を望まぬ輩が残っていることを指摘
アンクロワイヤーは自らの手で決着をつけると告げる。
一方、魔王復活阻止のためロゼはミュウ達に協力を要請し、共に戦うことになる。
再会するナイヅとマックス。リーザを殺されたせいでマックスは協力を拒否
「まだ答えは出ていない。過ちは正せばいい、それだけさ」というナイヅ
ヒロに対しリューンエルバは、支配ではない進むべき道を示して欲しいという
「私がするしないは別として、しばらくはおまえの夢想に付き合ってやるよ」
ナイヅはミュウにラーデゥイの死を伝えられず。スカーフェイスに任せる。
「爺ちゃん、立派だった?」「駄目だな、ボク。涙が…止まんないや…」
以降、全ての軍は解放軍に統一される。プロフィールにアキラが追加され
彼の旅が天魔王を倒すときに手に入れた神器を各地で封印することと
この世界で生き抜く決意をしてナイヅと名を変えていたことが明らかになる。
勝敗は決した。だが、アウルの元にむかう彼らの前に異界の魂とインペリアル・ガードが
現れる。最後まで立ちふさがってアウルを守ろうとする強化兵ジェク。
だが、それは異界の魂の一人。少女ラリオンの命を守るためだった。
ナイヅを殺そうとする殺人鬼レストールだが仲間のリー・フェイオンに殺される。
かっての仲間と戦うアンクロワイヤー。アウルには王たる器量があることは認めるが
それは彼の傲慢さにも繋がったのだ。現実を認められないアウルはシフォンを殺害する。
最後の最後に彼は孫娘に看取られることになる。
己を信じ、迷わず進め。そこに必ず道は開ける。お前を必要としている人たちの為に…
その言葉を受け、ミュウ達は決戦の地へと向かう。
「ハハ…俺は王だ…」と精神崩壊したアウルは牢獄入り。
一方、ヒロ達はソーディアンを撃破、降伏させ儀式の場所へと向かっていた。
ジーグライド、イフ、バイアードを倒した所でナイヅらが追いつき合流。
しかし、一足遅く儀式がアンブラの手によって完成されてしまう。
冥界の奥にいたアンブラの正体はカシアスだった。(一切説明ないが前作の敵?)
彼の復活させたジャネスは力だけの存在だった。混沌を望み世界を破滅させようとする
ジャネスに呼応してヒロの中から兄シャドウの力と自らの闇が分離して敵に回る。
「クク…混沌はまたしても貴様らを選んだか…」
「ボク達は混沌なんて望んでいないし選ばれてもいない!」
「俺達が選ばれたというならば、それは世界の意思」「混沌を排除しようとする、な」
「冥界で刈られた魂がどこへいくか…己の身で確かめてみるがいい!」
「これで全て終わったのでしょうか?」「いいえ、私たちの戦いはこれからよ!」
帝国仕官レイリアはゲイルの墓の前で戦士であることをやめ旅にでる。
戦死扱いになって生き延びたジェクとラリオンの前にアウロがあらわれる。
2人を再び実験材料にしようとするアウロに「俺は人として残された命を生きる」と
告げ、アサロに止めを刺す。
マックスはリーザに再会を約束し再び旅に出る。「振られたら慰めてあげるからね!」
政りに関わるつもりはなく、かといって魔王の娘である以上軍にも留まれないヒロ。
解放軍なら受け入れてくれると誘われるが、自分は人とは時間が違うと断る。
そんなヒロにリューンエルバは自分も似たような身、一緒にいようと答える。
「誤解されるような事をいうな!」「私はかまわないわよ」2人は笑いながら外へ
ナイヅは皇帝となったアンクロワイヤーに別れを告げ旅に出る。
ミュウ達は相変わらずモンスター退治に取り組んでいる。
「遅いぞ」とヒロ「手伝うぜ」とナイヅ。「行きましょう」とリューンエルバ
休戦が結ばれた翌年、両国による戦争終結宣言がなされる。
さらに2年後、両国は統合されネバーランド共和国が誕生する。
両国の架け橋となったローゼス解放軍は、ローゼス自由軍と名を代え
独立遊撃隊として共和国のみならず世界全体の平和維持に貢献することになる…
後に7年戦争と呼ばれる大戦はこうして幕をとじることになった…
FIN
ソウルズ2の人、乙でした
もしかしてu(ry
長い…つーか皇国、帝国、解放軍とそれぞれ別勢力を鍛えて
アイテム集めして開発して改造してが独立しているので労力3倍…
それでも地雷だらけのアイディアファクトリーの中では
奇跡と言えるまともな面白さだった。
過去作をやっていないと人間関係が把握できないんだが
プロフィールとかである程度わかる。
一応進め方によっては各勢力勝利のエンドがあるんだが
どれもバッドエンドみたいらしいんで真エンドしかやらね
リーザ、生きてるのか死んでるのかわかんね(w
バイアード(親父)とかマックスは死んだと思ってたんだけど
実際にはレインミランが助けてくれたとのこと。視点が変わるもんだから…
エンディングではマックスの結婚式に出席してブーケを受け取っていた。
ファミコンのスーパースターフォースお願いします
エルフオールスターズ脱衣雀キボンヌ
荒井:3話
人間ならば誰でもつい自虐的な妄想を抱いてしまうことがないだろうか。
大抵の場合そうした妄想は一瞬で終わるが、もしもそれが妄執となったら・・・。
昔、相沢信彦という生徒がいた。
相沢は学校や私生活に特別な不満も無く悩み事も無い普通の生徒だった。
しかし、いつからか何がきっかけだったのか相沢はある妄想に心を掴まれてしまう。
「学校の屋上から、あの高い屋上から人が飛び降りたらどうなるのだろう?」
「肉は、骨は、声は、それを見る周囲の人はどうなるのだろう?」
相沢の頭には次から次へと疑問が湧き、やがてそれらはある一つの疑問へと収束する。
「あの高い屋上から人が飛び降りたら本当に死ぬのだろうか?」
これが最も重要なことだと相沢は判断し、そして欲望は日に日に増大していった。
実際に人を落として確かめるしかない!、ついに彼は欲望を実行へと移す。
学校でも有名な不良生徒を適当な理由で呼び出した相沢は彼を薬品で眠らせ屋上から突き落とす。
結果は・・・即死だった。相沢の疑問は解消されたかと思えたが・・・。
少し後、すぐに相沢の頭には新たな疑問が湧いてきた。
「もしかしたら薬で眠らせていたから死んでしまったのかもしれない。
別の方法で自由を奪って落としたら違う結果になるかもしれない」
そう考えるともう我慢は出来なかった。
相沢は他の不良生徒を屋上へ呼び出すと、今度はバットで頭を殴り気絶させてから突き落とした。
結果は・・・やはり即死だった。
やはり屋上から飛び降りれば死ぬのだ、そう納得する相沢だが・・・。
さらに少し後、相沢の頭にはやはり疑問が湧いてきた。
「本当に屋上から飛び降りたら死んでしまうのか?
自分が落とした二人は両方とも意識を失っている状態だった。
もしも、目が覚めている状態で落としたら即死にはならないのではないか?」
早速、次の獲物を探す相沢だったが、学校側も不良が二人続けて変死した事態を静観しなかった。
学校側は不良同士による抗争が発生しているのではと推測し屋上を閉鎖してしまう。
これを受け相沢も続けざまに不良を使うのは良くないと判断し、友人の一人に声をかける。
相沢は深夜の公園に友人を呼び出し薬品で眠らせ学校へと運ぶ。
鍵をこじ開け屋上へ。拘束した友人の目が覚めるのを地面を見下ろしながら待つ相沢。
しばらく後、地面を見る相沢の視界に小さな黒い影が。
逃げるように校舎から離れていく影は相沢が捕らえた友人であり、意識を戻して脱出していたのだ。
獲物にまんまと逃げられた事態に相沢は狼狽し、ついには混乱のまま何事かを呟き自ら身を投げるのだった。
だが、墜落したはずの相沢の体は見当たらず、そのまま行方不明となってしまう。
その後、逃走した友人の証言と相沢の研究ノートが発見され全てが明るみへ出る。
ノートの最後には「自分は屋上に住む魔物に憑かれた」「魔物からは逃げられない」と、
屋上から投身するまでの仔細が記入されていた。
自宅から発見されたノートに何故行方不明の相沢の最期が書かれているのか。
結局、周囲はノートの最期の部分を相沢の妄想、いたずらと判断したが・・・。
(1話目、2話目の展開によっては話の最後に「今も屋上にいる相沢さんを呼んでみないか」
と荒井に誘われます。屋上で荒井の指示に従い「相沢さん、実験を始めましょう」と言う主人公。
すると・・・)
荒井:4話 (1)
良く言えば物静か、悪く言えば陰鬱な荒井は意外にもサッカー部に所属していたという。
結局は一年で退部してしまったのだが。荒井は自分が退部を決めた原因について語る。
主人公と語り部たちの学校には宿泊施設があるが、そのことを知る者は少なく
また、実際に施設を利用するのも一部のクラブのみだという。
荒井がいたサッカー部もその内の一つであり、彼は宿泊施設で怪異に遭遇したらしい。
ここで荒井が主人公に尋ねる。「怖い話といえば、どんな話が好きですか?」と。
・「幽霊の話」と答えた場合
合宿所には幽霊も出るが、他にも死神鉛筆と呼ばれるモノが出現するという。
死神鉛筆は、鉛筆を使う者の「死につながる行動」を自動筆記するらしい。
荒井と同期の山本道夫が死神鉛筆に遭遇、「次に出会う女の子と付き合う」とメッセージを得る。
それが死につながる行為としらない山本は合宿中、家出して来たと話す女子生徒と知り合う。
荒井は死神鉛筆の噂を話し彼女と付き合わない方が良い旨を伝えるが山本は聞き入れない。
やがて合宿も終わりに近づいた頃、山本は思い切って彼女に告白し晴れて付き合うことに。
彼女から指定された待ち合わせ場所、深夜の校門に向かう山本。
やがてやって来た彼女は突如死神へと姿を変えて山本を殺すのだった。
山本が出会った女子生徒こそ、三年前に自殺して以降合宿所に出没していた幽霊だったのだ。
山本は死後、彼女と共に合宿所に亡霊として出没し
それを知った荒井はサッカー部を退部することを決意する。
(他には「不思議な話」「残酷な話」「気持ち悪い話」の三編があります。
不思議 ・・・特定のベッドを使用する者を襲う不思議な怪物の話。
残酷 ・・・合宿所内に出没しては遭遇した者を惨殺する逆さ女の話。
気持ち悪い・・・かって合宿所内で変死した生徒の首幽霊の話。
どの話が本筋とは一概には決められない話です)
しばらくネットできなくなるので大急ぎでEDまで書きます。
ちと雑になりますがご容赦ください(´・ω・`)
第3章〜獅子王エルトシャン〜
※この頃シグルドとディアドラの間に第一子セリス誕生
アグスティ城に駐留するシグルドはグランベル本国に、アグスティのアグストリアへの返還を
進言するが王都からの返事は無しのつぶて。
(実は本国のある一派が裏で暗躍しており、シグルドの進言は国王の耳に入っていなかった。)
無為に時が流れ、痺れを切らしたシャガール王はエルトシャンの静止も聞かず、兵を集め再び戦端を開く。
国の為、愚かな行為と理解しつつもエルトシャンはシグルド軍と対峙すが、妹のラケシスに諭され、
自らの命を賭け、再びシャガール王を説得に向かうが、裏切り者として処刑される。
尚も戦いは続き、結局、アグストリアの動乱はエルトシャン王とシャガール王の死という最悪の結果で幕を閉じる。
※この頃、アグスティ城に居たディアドラが、暗黒教団司祭マンフロイによって誘拐される。
また、この戦争に乗じて、オーガヒルの海賊達が略奪を始める。この海賊達を討伐したシグルド軍の元に、エッダ家の
司祭、クロード神父が現れる。彼は祈りを捧げると真実が見えるというブラギの塔で今回の騒乱の真実を知り、
シグルドに伝えるが時既に遅く、シグルドは父、バイロン卿と計らって王位簒奪を狙う反逆者として追われることになる。
※グランベル王国クルト王子が暗殺され、バイロン卿が犯人に祭り上げられる。真犯人はドズル公ランゴバルト。
本国からの討伐軍に追われるシグルド軍にシレジア王国が助け舟をだす。
シグルド達はシレジアに亡命し、難を逃れる。
第3章終了(全11章)
第4章〜空に舞う〜
シグルド達を匿った、シレジア王妃ラーナ(レヴィンの母)はシグルドの無実を再三に渡りグランベルに訴えるがグランベルは
これを黙殺していた。
さらにシレジア国内では、先王の兄弟達が王位を狙い兵を起し、内乱が始まる。
※シレジア王(レヴィンの父)は数年前に死去。レヴィンは自分が王位を継ぐと叔父達が反発し、内乱が起きると危惧し国を出ていた。
※キュアン・エスリン・フィンの三人は軍を率いて協力しに戻ってくると約束し、レンスター王国に帰国。
ラーナ王妃への恩義からシグルド達は内乱の制圧に協力する。
内乱を制圧したシグルド軍であったが、ついにシレジア王国にまでグランベルの討伐軍が現れる。
これを撃破したシグルドは直接グランベル国王に直訴すべく、シレジアを後にすることを決意する。
第4章終了(全11章)
PCゲー(notエロ)の要望はどこで出せばいいのでしょう?
第5章〜運命の扉〜
ついにグランベル王国内に踏み入ったシグルド軍の前に、ぼろぼろの騎士が現れる。シグルドの父、バイロン卿であった。
バイロン卿はシグルドに聖剣ティルフィングを託す為に、今日まで生き延びていたのであった。
シグルドにティルフィングを渡し、バイロン卿は息絶える。
悲しみを胸に進撃するシグルド軍は、立ちはだかるドズル公ランゴバルトを撃破し、更に進軍を続ける。
一方その頃、一つの悲劇が起こっていた。
シグルド軍を支援すべく、イード砂漠を進んでいたキュアン率いるレンスター騎士団が、対立するトラキア王国の竜騎士団に急襲され、
キュアン・エスリンは死亡し、王女アルテナがトラキア王トラバントにより連れ去られてしまう。
イード砂漠を超え、レプトール卿配下の部隊と対峙するシグルド軍。すると突然、王都バーハラを守るアルヴィス卿配下の部隊が
レプトール軍に攻撃を始める。
戸惑いながらもレプトール軍を撃破したシグルド軍に、アルヴィス軍の指揮官が事情を説明する。
アルヴィス卿は真相を全て知っていたが、ランゴバルトとレプトールを処断しようにも、彼らの影響力はあまりにも大きく、シグルド軍が
来た事により、ようやく行動に移れたというものであった。
長かった戦いもこれで終わる・・・・・・
王都バーハラに凱旋するシグルド軍。
国王に謁見する為、城へ赴いたシグルドの前にアルヴィス卿が現れる。・・・・・その妻ディアドラと共に。
連れ去られたディアドラが何故ここに!?何故アルヴィスの妻に!?
困惑するシグルドを余所に、アルヴィス卿は命令を下す。
「反逆者どもを処断せよ。」
アルヴィス軍の魔道士の放つ禁呪により次々と倒れていくシグルド軍。
そしてシグルドもアルヴィスにより倒される・・・・真実を何も知らぬまま・・・・・
多くの謎を残したまま、シグルド達の戦いは最悪の結果で終わりを告げた・・・・・
第5章・第一部完
第一部人物補完
メイン人物の補足です。 重度のネタバレ有り
シグルド:主人公。シアルフィ公国公子で、十二聖戦士、聖戦士バルドの子孫。
世界を巻き込んだ陰謀により反逆者の汚名を着せられ、王都バーハラにて死す。
ディアドラ:シグルドの妻。実はグランベル王国クルト王子の娘で、アルヴィスの異父兄妹。
母のシギュンはロプト帝国の王族でありながら帝国に反乱を起したマイラの子孫
つまり暗黒神ロプトウスとそれを倒した十二聖戦士の聖者ヘイムの血を受け継いでいる。
マンフロイに誘拐された後、記憶を消されアルヴィスの妻にされる。
キュアン:レンスター王国王子。十二聖戦士、槍騎士ノヴァの子孫。シグルドの親友であり、共に戦うが、イード砂漠において
敵国トラキア王トラバントに娘のアルテナを人質にされ討たれる。
エスリン:シグルドの妹でキュアンの妻。キュアンと同じくイード砂漠にて死す。
エルトシャン:アグストリアのノディオン王で、十二聖戦士、黒騎士ヘズルの子孫。
シグルド・キュアンの親友だったが、立場の違いから敵対する事になる。
レヴィン:シレジア王国王子。十二聖戦士、風使いセティの子孫。バーハラの戦いの後、行方不明。
第二部にて重要な秘密が明かされる。
バイロン卿:シグルドの父。
アルヴィス卿:十二聖戦士である魔法戦士ファラの子孫。暗黒教団と手を結んでおり、暗黒神ロプトウスを復活させる為、
暗黒司祭マンフロイにより同じロプトウスの血を引くディアドラと結婚させられる。
ちなみにディアドラが異父妹であることは知らされずに結婚。
クルト王子:グランベル王国の王位継承者。イザーク遠征中にランゴバルト卿により暗殺される。ディアドラの父
シギュン:アルヴィスの母。クルト王子との不義(不倫)で生まれたのがディアドラ。
マンフロイ:暗黒神ロプトウスの復活を画策する黒幕。ロプトウスの血を引くアルヴィスを利用(脅迫)し、影で糸を引く。
ランゴバルト卿:十二聖戦士、斧騎士ネールの子孫。アルヴィス・レプトールと結託し、クルト王子を暗殺する。
が、実はいい様に使われていただけ。
レプトール卿:十二聖戦士、魔法戦士トードの子孫。アルヴィス卿の裏切りにより死亡。
今日はここまで。
明日、ラストまでを一気にうpします。
ソウルズUと怖い話とFEの人乙
ソウルズUってなんか普通に後味悪くない話なんだね
IFのスペクトラルシリーズなのに
>>238 エロゲじゃないんならここでもいいんじゃないかな
未解決分にPCゲーって区分があるし
今や、ギャルゲーとエロゲー以外は何でも扱う感じになってます。
職人さん方、乙。
>>242 ソウルズUには4つのエンディングがあって、スッキリした終わり方をするのは真EDと解放軍EDだけ、ここで紹介されたのは真ED。
帝国軍EDや皇国軍EDはかなり後味悪い終わり方をする。
特に帝国軍EDは真EDで助かるほとんどのキャラが死んだりする。
エロゲとギャルゲは別スレ立ってて向こうもいい感じ
学怖なつかしい。各人何人目で話すかで、話の内容全然違うし
隠しシナリオや、一つのシナリオでもいくつか分岐あったりで、すごい凝ってるよね。
ここの会社のゲームってこんな感じが多かったな。つぶれちゃって残念
(まぁ倒産の原因は、凝る為にコストがかかるが、社員を安月給でこき使いまくりる事で、採算を合わせようとしたが無理が生じたらしい)
トイレの話ばかり話す人の六話目が、すごい怖かった記憶がある。
文豪のみなさん、怖い話、乙です!
文うまいなぁ、気持ち良く読めます。うまく要約されてるのに世界観も伝わる。やってみたいけど怖いの苦手だから助かります。
ほんと楽しみにしてるんで、どんどんお願いします!
荒井:4話(2)
・「残酷な話」と答えた場合
逆さ女とは名前の通り、天井からぶら下がるように現れる女の怪物である。
荒井と同期の生徒(名前を失念)は合宿所に宿泊した夜、逆さ女に遭遇してしまう。
逆さ女は「私と遭ったことは誰にも口外するな。もし喋ればおまえを殺す」と告げる。
一夜明けても怯えて部の練習に身の入らない彼の元に次の夜再び逆さ女が現れる。
逆さ女は彼に「心配ならば誰かに相談してみればどうだ」と告げる。
翌日、彼は同期の荒井を校舎裏に呼び出し逆さ女に遭遇した旨を話し相談する。
・・・が、次の瞬間、約束を破ったことに激怒する逆さ女が出現、彼を何処かへ連れ去ってしまう。
しばらく後、気絶してしまった荒井が目を覚ますと傍にあった焼却炉に赤々と炎が灯っている。
燃えているモノはすでに原型を残していないが、かすかに鼻につくのは肉の焼ける臭いなのだろうか。
後で荒井が調べたところ、逆さ女は怪物の家族の一人娘にあたる存在らしい。
ある日、逆さ女の母親が浮気をした夫を惨殺してしまう。
母親は娘に「父親は嘘をついた。嘘をつく奴は殺してもいい」と吹き込む。
このことから逆さ女は遭遇した者と約束を交わした後、約束を破るように仕向け
その者が約束を破った、すなわち嘘をついたら殺しにかかるのだ。
逆さ女が彼に相談を勧めたのはあくまで甘言であり約束の撤回にはあたらないのだ。
逆さ女によって友人を失った荒井は逃げるようにサッカー部を退部したという。
まとめサイトの未解決にはあるんだけど、
シュバルツシルトシリーズ 誰かやってくれないかなぁ…。
>>251 >逆さ女は遭遇した者と約束を交わした後、約束を破るように仕向け
理不尽な…
第一部→第二部への流れ。
王都バーハラの戦いによって、グランベル王国の有力諸公のい殆どは命を落とす。
アルヴィス卿はグランベルの全権を握ることに成功し、残るレンスター・シレジア両王国の
討伐に乗り出す。
両王国を滅亡させ、ついにユグドラル大陸の統一に成功したアルヴィスは自ら皇帝になり、
グランベル帝国を成立させる。
一方、バーハラの戦いを生き延びたシグルド軍の一部(殆どが女子供)は辺境の地イザークに逃れ
反帝国を掲げ、力を蓄えていた。
第二部メイン人物補完 重度のネタバレ有り
セリス:第二部からの主人公。シグルドとディアドラの子。
オイフェ:シアルフィ家の傍流。幼い頃に両親を無くしシアルフィ家に引き取られ、シグルドを兄のように慕っていた。
第一部ではシグルドの相談役として軍師の才能を見せていた。
バーハラの戦いの後、セリスや他の子供達を連れイザークの辺境に逃れ、彼らの父親代わりを勤めていた。
シャナン:イザーク王家の正統な後継者。オイフェたちと共にバーハラの戦いの後、イザークに逃れる。
レヴィン:実はバーハラで一度死んでいる。死の際に十二聖戦士:風使いセティが乗り移り、その力で復活する。
セリスたちを影から支え、真実を告げる。
ユリウス:ラスボス。アルヴィスとディアドラの間に生まれた暗黒神ロプトウスの化身。
幼少時はまともだったが、ある日ロプトウスの血に覚醒し、ディアドラを殺害する。
今では父、アルヴィスすらユリウスの傀儡に過ぎない。
ユリア:ユリウスの双子の妹。ユリウスと違い、ディアドラより聖者ヘイムの血を色濃く受け継ぐ。
つまりユリウスにとっての天敵。ディアドラが殺害された時、ディアドラの転移魔法により難を逃れる。
その後、記憶を失い彷徨っているところをレヴィンに助けられる。
第6章〜光の光子〜
帝位に就いたアルヴィス皇帝は、最初は民からの熱狂的な支持を受けるが、やがてそれは怨嗟の
声へと変わる。ある時を境に、暗黒教団が台頭し、民への弾圧が始まったからだ。
※この頃からアルヴィスに替わり、その子:ユリウスと暗黒司祭マンフロイが帝国の実権を握る。
辺境の地:イザークも例外ではなかったが、この地に住む人々には一つの希望があった。
バーハラの戦いで無念のうちに命を落としたシグルドの子:セリスが居たのである。
ディアドラの子でもあり、グランベル王国の後継者でもある彼を人々は「光の公子」と呼び、
反帝国の旗頭にすえていた。
そして777年隠れ里ティルナノグにおいて、セリスを指導者に据え、解放軍が結成され、ついに
反帝国の聖戦が巻き起こる。
イザーク各地を次々に開放していくセリスの前に、レヴィンが現れる。
彼は自分が保護していたユリアをセリスに預ける。
快進撃を続ける解放軍はイザークに圧政を強いていたダナン王(第一部のランゴバルト卿の長男)を
倒し、イザーク全土の解放に成功する。
第6章終了(全11章)
第7章〜砂漠を越えて〜
セリスの率いる解放軍の快進撃は、圧政に苦しむ人々に勇気を与え、各地で次々に反乱が起こる。
しかしその殆どが帝国の兵力の前に打ち倒される。その中には今は無きレンスター王国の王子、
リーフの姿があった。キュアンの息子である彼は、父の従士であった騎士:フィンの助けを受け
決起するが、帝国の反撃の前に成すすべもなく、レンスター城へと追いやられていた。
父の親友の子であり、従兄弟でもあるリーフを救うべく、セリスたちはレンスター救援に向かう。
イード砂漠を越え、帝国軍を打ち破った解放軍はリーフ達との合流に成功。
イード砂漠一帯とトラキア半島北部の解放に成功する。
第7章終了(全11章)
第八章〜トラキアの竜騎士〜
トラキア半島には二つの王国があった。
レンスター王国とトラキア王国である。トラキアは常にレンスターを狙っており、先の大戦で
キュアン王子を討ち取ったトラキア軍はレンスターを手に入れようとしたが、グランベル王国の
大軍に先に占領されてしまい、苦い思いをしていた。
解放軍によってグランベル軍の兵力が減るや否や、トラキアは再びレンスター占領を画策する。
レンスター国内に残るグランベル軍の掃討に成功した解放軍の前に、トラキアの竜騎士団が立ち塞がる。
解放軍はトラキアの侵攻を退け、レンスター全土の解放に成功する。
第8章終了(全11章)
第9章〜誰がために〜
レンスターを解放したセリス達であったが、一つの問題が残っていた。
トラキア王国であった。
トラキアはグランベル帝国の同盟国。また、トラキア王トラバントは野心家であり、常に
レンスターを狙っていた。
しかしトラキアにも切実な事情がある。緑豊かなレンスターと比べ、トラキアは荒野の続く
荒れた大地。トラキア半島統一はトラキアに住む人々の悲願でもあるのだ。
自分達を侵略者と呼ぶトラキアの人々に困惑しつつも、解放軍は戦いに赴く。
トラキア王トラバントは自分の行為が愚かなことであると理解しつつもトラキアの民の為、
解放軍との戦いに赴く。息子:アリオーンに自分亡き後の全てを託し・・・・・
トラバント王を倒した解放軍はアリオーンに停戦を申し入れる。
しかし、アリオーンもまた、父トラバントとトラキアの民の悲願の為、後には引かなかった。
トラキア軍の最後の総攻撃を退けた解放軍は遂にトラキア半島全土の解放に成功する。
第9章終了(全11章)
第10章〜光と闇と〜
トラキアを後にした解放軍はグランベル南部、ミレトス地方へと進む。
自由都市ぺルルークを解放し、ミレトスへの足掛かりを手に入れたセリス達で
あったが、ユリアが暗黒司祭マンフロイにさらわれてしまう。
困惑するセリスにレヴィンはユリアがユリウスの妹であり、セリスの異父妹でもあることを告げる。
ユリアの身を案じつつ、ミレトスへと進む解放軍の前に、突然ユリウスが現れる。
強力な魔法の前に、セリス達は危機に陥るが、ユリウスは気まぐれに去っていく。
ミレトスを制圧し、解放軍の次なる目標はアルヴィス皇帝が守るシアルフィ城。
父の仇を討つべく進軍するセリスの前にある人物が現れる。
かつてシアルフィ家に家臣として仕え、帝国により投獄されていたパルマーク卿であった。
彼はある人物から預かったとして、セリスにシグルドの形見である聖剣ティルフィングを渡す。
※ある人物とは実はアルヴィス皇帝本人。自分が只の操り人形であることを知ったアルヴィスは
世界を混乱させた罪を償うべく、セリスに討たれる事を望んでいた。
アルヴィスを倒し、父の仇を討ったセリスは最期の戦いに向かう。
第10章終了(全11章)
261 :
FE聖戦終章:2005/05/20(金) 16:54:39 ID:yNrGWofH
終章〜最後の聖戦〜
解放軍の快進撃に勇気付けられ、各地で住民が蜂起した。
シレジア・アグストリアが住民の手により解放され、残るはグランベル本国のみ。
解放軍は最後の聖戦に向かう。
王都バーハラへ向け、進軍を続けるセリスに、レヴィンがかつて、ロプトウスを打ち倒した
12聖戦士とロプトウスの真実を語る。
※要約するとこんな感じ
・ロプトウスとはユグドラル大陸とは別の大陸よりやってきた邪悪な竜族。
・十二聖戦士に力を与えたという神々はロプトウスを倒す為にやってきた竜族
王都バーハラまであと少しというところで、さらわれていたはずのユリアが現れる。
マンフロイに洗脳され、いい様に操られているユリアは解放軍に攻撃を掛けるが、
マンフロイを倒す事により、洗脳が解ける。
遂に王都バーハラに辿り着いたセリス達は、全ての戦いの根源、ユリウスと対峙する。
ロプトウスの圧倒的な力を使うユリウスに苦戦するセリス達だったが、ユリアの放つ
神聖魔法ナーガにより、ロプトの力を封じる事に成功。
ついにユリウスを倒す。
262 :
FE聖戦ED:2005/05/20(金) 17:00:36 ID:yNrGWofH
聖戦が終わり、ユグドラル大陸平和が訪れる。
セリスと共に戦った仲間たちは一人、また一人と、それぞれの故郷復興の為、
旅立ってゆく。
仲間達を見送るセリスとレヴィン。
全ての仲間を見送り、自らも旅立とうとするレヴィンにセリスは礼を告げる。
「ありがとう、レヴィン・・・・・いや・・・遥かなる異国の戦士・・・・風使いセティよ・・・・」
〜エンディング〜その後
※子供たちの両親、恋愛関係、生死により若干変化。基本形はこんな感じ。
○○ の △△ 国への帰還は、民衆の熱狂的な支持を受ける。
○○ はその恋人 □□ と共に、国の復興を進め、
△△ 国は空前の発展を遂げる。
※後継者が居ない国は、グランベル(セリス)の統治下になる。
セリスはグランベル帝国の王位に付き、国の再建に生涯を捧げ、後に聖王セリスと称えられる。
そしてセリスの傍には、常に優しい微笑を称える ○○ とユリアの姿があった・・・・・
ファイアーエムブレム〜聖戦の系譜〜 完
事情により大急ぎでEDまで書きました。
駄文スマソ(´・ω・`)
明日辺りまでスレチェックしてますんで、判りにくいところあったら
指摘をお願いします。
聖戦乙です!
第二世代の連中の説明と、アレス王子・アルテナ姫の事は省いたのかな?
わかりやすかったですよー。
聖戦激しく乙です!
基本ストーリーは変わらんが
子供ありと無しで第二部は2パターンあるからな
アレス&アルテナは省きますた(´・ω・`)
他にも結構キャラ省いてます・・・
セリス×ユリアの近親相姦エンド目指して挫折したっけなあ・・・(遠い目)
あれは結局恋人状態にしても、エンディングは変わらないのでがっくりした。
普通にやってると恋人にならないからな
片方だけなるのはただのバグの取り残しだし
>>263 流し読みしたけどあえて指摘するなら
最後はセティじゃなくて、フォルセティじゃないか?
竜族のフォルセティが掟を破ってまで人間を導いた事にしなきゃ
セティだとレヴィンのご先祖様になっちゃう
どなたか「厄 友情談義」と「厄痛(つう) 呪いのゲーム」をお願いします
>>272 指摘サンクス
確かに ×セティ ○フォルセティですね。
恋人状態にすると実は血が繋がってなかったというオチに・・!
なにその妹姫
277 :
逆転裁判2:2005/05/21(土) 02:38:55 ID:G1oQqKF9
>>174から続き。逆転裁判2第三話「逆転サーカス」2レスで投稿します。
【第三話 逆転サーカス】
事件発生日時:12月27日午後10時15分(検死により推定)
現場:タチミ・サーカス宿舎前広場
被害者:立見 七百人(タチ ミナオト)52歳、タチミ・サーカス団長。人望厚く、怨恨の線は薄いとのことだが…。
死因:後頭部を強打されて死亡。凶器は未発見だが、傷口からかなり重く、平たいものと推定される。
容疑者:マキシミリアン(マックス)・ギャラクティカ、21歳。世界レベルの技量を持つマジシャン。
現在、タチミ・サーカスと契約興行中。上昇志向が強く、他の団員と仲がよくないとの指摘も。
仕事納めの用意をしていた成歩堂の元に、真宵からの電話が入る。町で興行中のサーカスで殺人が起こり
サーカスの花形マジシャン、マックスが容疑者として逮捕されたというのだ。
ミーハーな真宵に押し切られて弁護の売り込みに行く成歩堂。当の容疑者は状況を分かっていない風だが
自分が殺人容疑を掛けられているのだと理解したとたん「助けてくれ!オラやってねえよお」と田舎訛りで
成歩堂に泣きつくマックス(本名、山田耕平。実家は農家だそうだ)。
さっそく、サーカス内に入って聞き込み開始。団長の娘ミリカや、腹話術師のベン、
そして事件の瞬間を目撃したという、ピエロのトミーといった面々に話を聞く。
どうやら、マックスと他の団員たちの仲は良くなくて、特にベンとは事件直前にも大喧嘩があった様子。
事件直前まで団長と一緒だったこと、愛用のシルクハットが現場に落ちていたことなどから、マックスの容疑は濃い。
12月29日、第一回法廷。検察席に立つのは、もちろんリベンジする気満々の冥検事だ。
イトノコ刑事の状況説明の後、ベンが愛用の人形、リロを手に証人席に立つ。人形のリロは別人格のように
饒舌に事件当夜の様子を語り、事件直前に宿舎のほうへ向かうマックスを目撃した、と証言。
だが成歩堂は、彼がマックスを見たといいながら、被害者の立見団長を目撃していない事実を攻撃。
ベンが、ミリカに渡すはずだった指輪を猿のルーサーに取られ、猿を追いかけていたことを尋問で暴く。
「彼がテント前を離れていた間、誰でもそこを通れた。彼の証言の証拠能力は薄いですね」
ベンが退席し、次に現れたのはピエロのトミー。隙あらばウケを狙う彼をなだめすかしつつ証言は進む。
マックスが団長を殴る瞬間を見たというトミーの証言を、成歩堂は少しづつ切り崩し、ついに核心に迫った。
「あなたは被告が団長を殴って立ち去るのを見たというが、現場の雪の上には被害者の足跡しかないんです。
この謎の答えを、なぜ一部始終目撃したはずのあなたが語らないんですか?」
目立ちたがりのトミーは自分で話を創作してしまっている、だから証拠にはならないと一刀両断。
そのとき、トミーが怒り顔で、新たな証言を語り始めた。
「アイツは飛んだんだ!足跡なんて残るわけないさ、だって、飛んでいっちゃったんだもん!」
法廷中が唖然とするが、どうやらトミーはこの証言だけは事実だと言って譲るつもりはないらしい。
まさか、真犯人は空中飛行のマジックを得意とするマックスなのか!?謎を残して審理は翌日持越しとなる。
12月29日午後、2度目の現場捜査。新たな事実が浮かぶ。マックス御自慢の彫像型トロフィーの紛失、
そして事件当日、ミリカに届いていた「殺人犯に告ぐ」という脅迫状。だが、ミリカはこの脅迫状を笑い飛ばす。
サーカスの箱入り娘である彼女には、サーカスというファンタジーこそが現実。父親の死も随分と軽く見ているらしい。
さらに、新たな目撃者が登場。現在は車椅子生活をしている元・軽業師のアクロ。
だが、成歩堂は彼の言葉の裏に見え隠れする怒りを感じ取る。どうやら、彼が車椅子を使うようになった「事故」が鍵だ。
サイコ・ロックを利用し、成歩堂はトミーから「事故」の真相を聞きだした。
半年前、アクロの弟、バットが猛獣使いの芸に挑んで大怪我をし、今なお意識不明。アクロの怪我もその時のもの。
成歩堂は、アクロが真犯人ではないかと直感するが、彼は冥検事によって証人として連行されてしまった。
果たして、この舞台に真相解明の幕を下ろすことは出来るのか?
12月30日、二回目の法廷。緊張気味のマックスを、ミリカとトミーが見舞う。ミリカは裁判と舞台の区別もついていないが
トミーは薄々、真相に気がついているらしく「アクロの度胸は一流だ、ハッタリで落ちる奴じゃない」と忠告してくれる。
いよいよ審理開始、検察側の証人はもちろんアクロ。「宙に飛び去るマックスを見た」と、昨日のトミーの証言を
肯定しようとするが、そんな証言を認めることは出来ない。成歩堂はこの証言を一蹴、さらにアクロを告発する。
「アクロさん、真犯人は貴方だ。脅迫状で被害者をおびき出し、その頭の上にロープでつるした凶器─
─猿のルーサーが持ち込んだ、マックスの胸像──を落とした。それなら車椅子の貴方でも、外の人間を殺せる!
だが、被害者はその時、人目をはばかって、マックスの舞台衣装を借りて変装していた。帽子は現場に落ち
そして、マントは胸像に引っかかり、胸像と共に引き上げられた。これが“飛び去る人影”の正体です!」
アクロには団長を殺す動機がない、と反論する検察に、アクロが狙っていたのは団長ではない、と切り返す成歩堂。
「真のターゲットはミリカさんだった。半年前の『事故』が、ミリカのいたずらの結果だったと貴方は知った。
だが、人の死に疎い彼女は罪悪感を抱いていない。それに腹を立てた貴方は、脅迫状で彼女をおびき出そうとした。
しかし悪意のない彼女は脅迫状に反応せず、代わりに団員同士のいざこざを見抜いた団長が来てしまった!」
遠隔殺人のためのトリックが災いし、相手を確かめる間もなく、実父のごとく慕う団長を殺してしまった──
悲惨な真相を暴かれながら、なおもアクロはポーカーフェイスを崩さない。
「すべて推測に過ぎません。肝心の凶器は見つかったんですか?」
冥検事が追い討ちを掛ける。昨日のうちにアクロの部屋の家宅捜査を行い、そのまま彼を出頭させた。
もちろん凶器は見つからず、処分する時間もなかった……だが、きわめて不利な状況から、成歩堂はひらめく。
「(凶器を処分する時間もなく、人知れず外出することも出来ない、ならば凶器をどこに置く?)
…アクロさん。貴方の車椅子の下には結構なスペースがあるはず。ひざ掛けをとって下を見せてください」
この言葉に、ついに彼は屈する。法廷のど真ん中で凶器を隠匿していたとあっては申し開きは出来ない。
笑みを張り付かせたまま、彼は泣く。「俺は…いなくなるわけにはいかなかったんだ…すまない、マックス…」
事件は解決した。ミリカは、自分の無邪気さが人を傷つけていた事実を目の当たりにして激しく落ち込むが
アクロの心残りが、復讐の完遂ではなく弟バットの心配だと諭され、自分がバットを世話することを誓う。
一方タチミ・サーカスは、最古参のトミーを新団長に存続が決定。トミーはマックスへの慰謝料として
ギャラだけ払って契約解除を申し出るが、マックスは新生タチミ・サーカスのために公演続行を約束するのだった。
そのころ、某国空港で、イトノコ刑事から審理の顛末を聞く男がいた。刑事を通じてアクロの家宅捜査を実施させ
不在のまま今回の審理の青写真を作り上げた男──彼の向かう先は、日本。
「お帰りをお待ちしているッス、御剣検事殿!」
今回はここまで。次回は逆転裁判3部作の中でもややこしさ最大と言われる[2-4]。
豪華ホテルで発生した殺人事件、そして真宵が誘拐される緊急事態。
ヒーロー同士の確執、暗躍する殺し屋の影、そして「逆転裁判1」ユーザーには既にお馴染み
あの男が法廷に帰ってくる!次回「逆転裁判2」最終話「さらば、逆転」ご期待ください。
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・キングダムハーツFM
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・鬼武者2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・スペクトラルフォース ラジカルエレメンツ
・バイオハザード(OB1,2) ・デメント ・ガンバード1&2 ・ジェネレーションオブカオス4
・爆炎覚醒 ネバーランド戦記 ZERO ・スペクトラルフォースクロニクル ・ぼくのなつやすみ2
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三 ・すべてがFになる
・エクサフォーム ・ドラゴンシーズ ・聖霊機ライブレード ・フェイバリットディア純白
・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1 ・立体忍者活劇天誅弐
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・スタートリングオデッセイ ・エースコンバット(1、3)
・クロノトリガー(追加部分のみ) ・厄 友情談義 ・厄痛 呪いのゲーム
■GC ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・ダークキングダム ・大貝獣物語
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2 ・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
・まじかるドロピー ・えりかとさとるの夢冒険 ・スーパースターフォース
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・ラングリッサー2 ・シャイニング ザ ホーリィアーク
・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語 ・リアルサウンド〜風のリグレット
・超鋼戦記キカイオー ・ロンド〜輪舞曲〜
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
・新天魔界〜GOCWアナザサイド〜
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
・アークトゥルス ・サイキックディテクティブ(1、2、3、4、5、ファイナル)
■その他 (PC Engine)・コズミックファンタジー ・青いブリンク ・不思議の海のナディア
・天外魔境ZIRIA (PC-FX)・虚空漂流ニルゲンツ (MSX)・メタルギア2
(サテラビュー)・ラジカルドリーマーズ (アーケード)・ストリートファイターIII 2nd
・剣神ドラゴンクエスト
●途中
■現スレ ・帝国千戦記 ・学校であった怖い話 ・逆転裁判2
■前スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2
■Part13から放置 ・大正もののけ異聞録
■12以前から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝
・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」 ・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ONI3
・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録 ・グランディア ・ロマサガ(WCだけの話)
・ジャングルウォーズ2 ・バイオハザード2 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細)
●執筆予告がある物 ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・逆転裁判3[4] ・スーパーロボット大戦OG2[5] ・LUNAR ザ シルバースター[5] ・LUNAR2[5]
・永遠のフィレ―ナ[5] ・ファイアーエムブレム蒼炎[5]
逆転裁判の人乙です!最終話楽しみにしてます
まとめの人乙です
ロックマン8をお願いします
ファイアーエムブレム封印の剣書いてもよろしいでしょうか?
↑1月から放置されてるからいいんじゃないでしょうか。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/21(土) 14:10:27 ID:OmrCjnz+
万人がチンポしごきながらも納得する有名な糞ゲー一覧
どのゲームも似たりよったりの糞っぷりで本当に愉快ですね。
ゼノサーガEp1、Ep2
バウンサー
我が竜を見よ
天外魔境3
ドラッグオンドラグーン
シャイニングティアーズ
レジェンドオブドラグーン
マグナカルタ
グランディア2、X
WA3、4
ポポロクロイス物語ピノン編
幻想水滸伝3、4
(^Д^)
アークザラッド3〜
サガフロンティア2
アンリミテッドサガ
FF8、X-2
DQ7
SO3
逆転裁判の人乙!超乙!
続き楽しみにしてます。
西暦3260年 太陽系国家を営んでいた人類はついに恒星間旅行を実現させる。
西暦3410年 異生命(非アースマン)との接触と植民時代の本格化
西暦3528年 人類の政治中枢がカーネル星団に転居。銀河連邦(第一次銀河帝国)が成立。
西暦3719年 植民地の反乱激化により、銀河連邦分解。滅亡。
西暦3789年 軍事国家グエンハンの名将クレアにより銀河統一の機運高まる。
西暦3796年 グエンハンにより第二次銀河帝国成立。クレアは始皇帝として即位。
西暦3841年 クレアの死語25年目にして帝室の内紛をきっかけに帝国が分裂。
西暦3880年 銀河中心部の八つの強国の主導による時代(八強国時代)開始。
西暦3938年 バルディスのヤングリーフ公国において光の伝説(始皇帝クレアと彼を支える合計百八人の英雄による
第三次銀河帝国誕生の予言)が語られ始める。
同じ頃、光の洗礼ともいうべき霊的現象によって、覚醒した八強国の重要人物たちが八強国所有のライブラリー(第一次
銀河帝国の知識情報)を強奪して姿を消す。そのなかにモリス・ゴードンと呼ばれる男がいた。彼は、後に真王を名乗る
ヤングリーフ公王クレアの腹心となる。
以下、本編へ。
西暦3941年 カーディナル星系においてアースマン(地球人類)移民の新国家パーシオンによる星系統一がなされる。
カーディナル統一の立役者、パーシオン元首エグザス・グラフトは第一次銀河帝国期の宇宙要塞デスペランに乗り込むと姿を消す。
以後、彼はエグザシオ・グラフツゥラーと名乗り、数多の星系に破壊と混乱を導く。(シュバルツシルトIII 惑星デスペラン)
西暦3958年 八強国の極秘介入によりバルディス星系に争乱発生。しかし、バルディスに封印されていた謎の
生態兵器クラーリンとの戦いを通じ、ヤングリーフ公国のクレア公王が光の真王として覚醒。
クレアはそれに立ち会った七人の側近達と自分の許に集結した光の戦士達を引き連れて霊星ゴルゴダ(光の伝説
発祥地)の次元回廊の彼方へ姿を消す。
西暦3960年〜3995年 クラーリンと呼ばれる異生命体やそれを操る謎の人物グラフツゥラーにより、ジロ星団、ソマリ星系、
マティエ=アルツェール星系、その他諸々の星系が存亡の聞きにさらされる事件が勃発。
(シュバルツシルトI シュバルツシルトII シュバルツシルトEX+)
西暦4007年 ヴァレンティア星系においてエバ絶対皇国の女王エバに対してレインローグ王国のユーシス・レインローグと
イクスランド王国のディオン・プロザイクが反旗を翻す(女王戦争)
惑星デスペランを駆りヴァレンティアを席巻する女王だったが、戦いは四賢者と呼ばれる謎の超人達の助力を得た
ユーシス・レインローグの勝利に終わる。その際、四賢者の"力"によりユーシスの心に第三次銀河帝国建設の野心が
植え込まれる。コールドスリープから目覚めたグラフツゥラーはデスペランを駆ってヴァレンティア星系から離れた。(シュバルツシルトGXR)
西暦4022年 エリクシオン星系を統治する二つの精力のうち一つNTU(ナゴウム条約連盟)の元首アーサー・ロックフォードが
襲撃され、その娘アデラード・ロド・ロックフォードの後継問題に端を発するエリクシオン統一戦争が発生。
NTUは内乱とレインローグの侵略をを解決し、宿敵サンギデオン教国を下してエリクシオンに隠されたライブラリーを
守護する封印艦隊に勝利を収める。(シュバルツシルトW2)
西暦4040年 八強国の一つランパート連邦内部で戦乱勃発。ランパート連邦内の国家シーマン星系カロン王国の
王子アレフが、自国民が東方統括区に拉致されている実態を見過ごせず、故郷を飛び出し解放軍を組織。
自国民を取り戻すべく戦いを続ける途上で、アウグースと呼ばれる猫耳一族の巫女「サラサ」「ルイン」のツェーゲ
姉妹と知り合ったアレフは、アウグース一族の窮状を救うべく、最終的には連邦と交戦する道を選ぶ。
そこに漁夫の利を得るべく真王軍が襲来。アレフを裏切り者に仕立て上げた真王の片腕モリス・ゴードンの采配で
ランパート連邦内に真王の勢力圏を造り上げることに成功。最終的には全領域を征服してしまう。
愛する女サラサ=ツェーゲを失った傷心のアレフは、真王軍への誘いを断り、ルインとともに生き残ったアウグース
一族を連れてランパート連邦を後にした。(シュバルツシルトX)
同時期、エリクシオン星系においても戦乱が勃発していた。辺境統一を目指すレインローグ帝国が再度NTUに侵攻を開始。
この戦いの勝敗は、真王軍に領土を奪われたランパート連邦残党軍の水入りで流れ、連邦の残党はレインローグと
NTUの同盟軍の前に破れる。このたびの戦いで、NTU元首アデラード、レインローグ皇帝ユーシスが真王軍入りを果たし、
真王軍の陣容が著しく強化される。(シュバルツシルトN)
一方、グラフツゥラーはデスペラン機能完全回復の為にライブラリーを求めてセプネテス星系に侵入。
真王軍の察知を隠すため、彼はメンブルク王国を極秘裏に征服した後、影の宰相としてセプネテス統一戦争を開始する。
ライブラリーを回収していくが、次第にグラフツゥラーを慕うようになるメンブルクの女王フローリアに嫉妬した秘書官
アリシアの裏切りにより、最も重要な部分を最後に滅ぼしたラングミアの宰相に持ち逃げされ、不完全なデスペランでの
真王軍との激突を余儀なくされる。戦いはエグザスの勝利に終わるが……(シュバルツシルトZ)
シュバルツシルトFへ続く。
■GCのスーパーマリオRPGって、「ペーパーマリオRPG」の間違いじゃない?
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/22(日) 04:40:58 ID:2EK687Ao
誰かSeraphic Blueっていうフリーゲームの内容わかる方いませんか?
クリアする自信が無いので、教えてほしいです・・・
293 :
セラブル:2005/05/22(日) 08:41:47 ID:Mmpuz2PL
記憶だけで書いてみる
主人公が両親に捨てられたと思い込んで人間不信の魔物狩りで
ある日、謎の敵と遭遇(星の病巣ガイアキャンサー)
翼の生えた少女が力を使い助けてくれるが、それが原因で記憶喪失に
他にも天使がいるらしいので探しに行くという話。
地上世界と天上世界があり、地上世界で死んだ魂は命の流れに乗って
天上世界に転生する。少女は主人公の母親の転生体(のさらにクローン)
ガイアキャンサーによって天上世界では奇形児が増えており
天使及び魔物は天上世界から地上に捨てられた子供達
ガイアキャンサーを倒すためセラフィックブルーが作り出された
天上界でレジスタンスリーダーの親父、少女(母親)、主人公の3人が
セラフィックブルーの翼であり全ては計画通りィ!みたいな話だが
だんだんと迷走。記憶を取り戻した少女はセラブルになるための教育
(誕生日の旅に猫をもらい情がわいたらハンマーで叩き潰す訓練)
とか受けて精神を激しく病んでいた。
地上最大の企業社長ゲオルグ(母親の父、祖父)が天上界勢力と組んで
世界征服。こいつもキティで娘のクローンを作ってハァハァしている。
主人公を生んだ母親が保護を求めたとき「俺の娘はセックルなんてしない!」
と見捨ててそれが原因で母親が死んでいる…
で、ガイアキャンサーと融合したゲオルグとの決戦において
やっと人間的にまともになってきた主人公が力を解放し死亡。
世界の運命は少女に託される…
294 :
セラブル:2005/05/22(日) 08:52:57 ID:Mmpuz2PL
天上界も色々病んでいて、子供が奇形児でモンスター扱いされて
自殺する夫婦とかいたりする。上で捨てられた子供と書いたが
処分されるのを嫌がった親がせめて地上で…と逃がしたケースもあった。
10年前、世界を滅ぼしかけた最強の魔獣ディザスターも一人の少女
その父、母、兄がなんか悟ったのかガイアキャンサーをも超える超パワーで
世界を滅ぼすなんかを呼び込む。
対抗手段は少女のセラブルだが、少女には世界を救いたいとかそういう
気持ちはなく、ただ自分が生まれた義務だから戦っていた。
それでは真の力は発揮できない。でも色々あって勝利。
世界は救われたが少女が救われたわけでもなく
他の仲間がそれぞれの道を歩む中、あいかわらず自殺未遂を繰り返している…
とこんな話だったと記憶する。
実際には何十人かの登場人物のこまかい人間関係とかこまかい世界設定とか
あるんだが、簡単にまとめるとこんな感じ。
主人公の成長物語と思っていたら少女の鬱物語になってまいった。
エレブという大陸があり、エトルリアとベルンの二大強国、幾つもの諸侯が同盟
を結んで出来たリキア同盟、遊牧民が暮らすサカ地方、氷に包まれた大地で傭兵
が主な収入源となっているイリア地方、辺境にある西方三島、古代には文明が栄え
ていた伝えられるナバタ砂漠・・・人々はそれぞれ生活を営んでおりました。
かつてこの大陸では人と竜と呼ばれる生物との戦いがありましたが、その戦いは
人間側の勝利に終わり、その英雄達は八神将と呼ばれ彼らが使用した武器は
神将器として後世に伝えられたのでした。
人と竜との戦い「人竜戦役」から千年・・・
ベルン王国がリキア同盟に攻め込んだことから物語は始まったのでした。
↓以下あらすじ
リキア東部のフェレ領主エリウッドの息子ロイは留学先のオスティアより
父に代わって対ベルン参戦の為呼び戻される。官吏マリナスが用意した
傭兵団と合流しようとしたとき、ロイは「女主人を助けて欲しい」と訴える
シスターエレンと出会う。実は彼女の女主人とはなんとベルン国王の妹で
あるギネヴィア姫であった。ギネヴィア姫は兄の乱心に心を痛め、王家の
宝である「ファイアーエムブレム」を持ってリキア同盟と接しようと考えて
いたのだった。ロイは和平の保証は出来ないがリキア同盟の中核を担うオスティア候
ヘクトルの元に連れて行くことを姫に約束する。
ヘクトル達が戦っていたアラフェン城につくとすでに城はベルン兵に占拠されて
いた。なんとか城を制圧してヘクトルを助けるも、すでにヘクトルは虫の息
で「ベルンは竜を復活させた」とロイ達に告げる。伝説の中の竜が蘇った
などと信じられないもののロイ達は亡きヘクトルに替わりリキア同盟軍として
戦うことになる。その後、ロイ達はオスティアに向かうことになるが、ベルン
に寝返ったものがいたり主を暗殺して寝返ろうとするものがいたりと
一枚岩と思っていた同盟の絆が脆くなっていたことにショックをうける
ロイであった。オスティアまであと一歩というところで、オスティアで
クーデターが起こったことを知りロイは恩師であるエトルリアの魔道軍将
であるセシリアに急ぎ書状を出す。幼なじみであるリリーナを無事に助け出した後
八神将の一人勇将ローランの直系の末裔である彼女の手引きでローランの
神将器"烈火の剣"ことデュランダルをロイは手に入れる(8章外伝)
オスティアの街に戻ったロイ達はベルンの将軍であるナーシェン率いる
竜騎士団に包囲される。絶体絶命か!?と思われたそのとき、セシリア将軍
率いる魔道騎士団そしてエトルリア騎士軍将であるパーシバル率いる聖騎士団
が駆けつける。セシリアはオスティアがエトルリアの管理下に置かれること
をナーシェンに告げ、不服なら自分たちが相手になると言う。
多勢に無勢とみえナーシェンは捨て台詞を残し去っていく。
こうしていったんは状況は落ち着いたように見えたのだが・・・(1章〜8章外伝)
ロイ達はエトルリアから西方三島に住む人々を苦しめる賊を討伐せよとの
要請を受け、西方三島に向かう。しかし、聞くと見るとでは大違い。
実際はエトルリアから派遣された貴族が現地の人々を酷使して苦しめていた
のだった(賊の被害も見ないふり)
ロイ達は賊と対抗するレジスタンスと接触するため、西方に進んでいく。
そして途中通りすがった村でレジスタンスの参謀エルフィンを助け出し
軍師として迎え入れることになる。鉱山へ強制連行される島の人間を救い
出し、黒幕が西方三島総督アルカルドだとしったロイは西方三島の大都市
ジュトーへ向かうことを決意する。(9章の時点でマップ分岐がありこちらは
西ルート、もう片方は北ルートと呼ばれる。加入メンバーに違いはあるものの
ストーリーの大まかな流れは変わらない)
ジュトーにたどり着いたロイ達が見たものは竜と呼ばれる生き物だった。
倒したから良かったものの初めて見る異形の生き物にパニックを起こすロイに
エルフィンは神将器を集めて対抗してはどうか?と進言する。幸いジュトーで
八神将の一人狂戦士デュハランの神将器"天雷の斧"アルマーズが眠っている洞窟
の情報を手に入れ見事入手に成功する(12章外伝)
そんななか一つの知らせが届く。「エトルリア宰相ロアーツがクーデターを起こした」と
ロイ達は急いでエトルリアに戻り、反クーデター派を纏めるセシリアが立てこもる
城までたどり着くが、一歩遅くクーデター派の兵に混じって参戦していた
ベルン国王ゼフィールにセシリアは倒されてしまいセシリアの元で保護されていた
ギネヴィア姫はベルンに連れ戻された・・・かのように見えたが、ギネヴィア姫が
姫の親衛隊長であるミレディに訴えてリキア同盟軍に復帰、ミレディもそのまま
参戦することとなった。ちなみにセシリアは生きており、手当をした少女ソフィーヤ
の会話により、ロイ達はナバタ砂漠に兵を進めることになる。
ナバタ砂漠には八神将の一人大賢者アトスが作ったとされる人と竜とが共に
暮らせる理想郷があると言われておりソフィーヤは理想郷の出身だという。
ナバタ砂漠や地下神殿にもベルン兵がいたものの神将器”業火の理”フォル
ブレイズを手に入れることに成功する(14章外伝)
王都アクレイアに向かう際、ナバタの里から着いてきた神竜ファを助けたり
パーシバルにエトルリア王子ミルディンの生存を伝え仲間に引き入れたりと
いろいろあった末、王都にたどり着く。クーデター派に付いている三軍将筆頭
にして大軍将ダグラス、彼は本心からクーデターを望んでいるのではなく
国王を守るために参加していたのだった。一年前、暗殺されたとされる王子
ミルディン(ちなみに今とっている仮の姿はエルフィン)を西方三島へ養女
であるララムに託し逃がしたのも彼であった。我が物顔で王座に佇んでいる
ナーシェンを倒し王都と国王モルドレッドを解放するロイ。しかし、王都の
はずれにある聖女の塔にはクーデター派が立てこもっており、これを掃討
すべく塔に向かう。塔の中で八神将の一人聖女エリミーヌの神将器"至高の光"
アーリアルを手に入れる。(16章外伝)
王都アクレイアを奪還したもののクーデター首謀者達は逃亡したのでロイ達は
それを追うのであった。(9章〜16章外伝)
今日はこれまでにしたいと思います。
荒井:4話(3)
・「気持ち悪い話」と答えた場合
昔、小野和宏という生徒がいた。
彼は「奇麗だから」という理由で昆虫を好いていたが特に昆虫の眼に惹かれていた。
それ故、彼は昆虫を飼うことはせず専ら首をもぎ取って収集していたのである。
ある日、学校のクラスで観察記録をつけるために飼育していた昆虫の首がもぎ取られていた。
生徒たちは先ず小野を疑った。小野は首を拾い持っていることを認めたが殺したことは否定した。
小野が首のために虫を殺したのか?・・・真実はわからなかったが皆は小野を責めたてた。
たまらずその場を逃げ出した小野は追い詰められた先、合宿所で死体となって発見された。
彼はあるベッドの柵に頭を突っ込んだ状態で首の骨が折れていたという。
あたかもカゴから逃げようと足掻く昆虫のように・・・。
生徒たちが追い詰めた小野を責めたてた末に殺してしまったのか?
それとも、小野に首をもがれた虫たちの怨念が殺したのか?
死因は今もなおわからないままだ。
それ以降、小野の死体が発見されたベッドを使用すると小野の首幽霊が現れるらしい。
サッカー部の合宿中、荒井はそうとは知らず偶然に件のベッドを使い小野に遭遇する。
小野は噂通りの生首だけの姿で現れ、眼にあたる部分には昆虫のそれが付いていた。
その顔に付いた昆虫の眼は思わず見入るほどの美しさだったが、反面小野の表情は怨みに満ちていた。
荒井は小野の首幽霊に尋常ならざる禍々しさを感じ、逃げ帰る同然に合宿所を後にした。
その後は合宿所に戻る気にもなれず結局サッカー部は退部することになったという。
SFC永遠のフィレーナ、投下します。
原作は昔アニメージュで連載された小説らしいけど未読です。
OVAにもなってるそうな。(´・ω・`)知らんがな
○用語説明
デビス帝国…強大な陸軍力で国々を潰して大陸を支配した。
フィロセラ…デビスに抵抗し、最後に滅ぼされた国。
ラリテニア…デビスに潰された国。
帝国人民…デビス民族。支配する側。
属国民…帝国に寝返った国の民。店とかやらされてる事が多い。
クレチア…帝国に潰された国の人々。奴隷同然で人権も剥奪されてる。住む場所も分けられてる。
バトルショー…帝国人民を楽しませるためのクレチア同士で殺しあうショー。引き分けは無い。
バトラー…バトルショーで闘うクレチア。男しかいない。
バトル作家…客を楽しませるため、バトルショーのシナリオを演出する人。
○人説明
フィレーナ…名前は全然隠れてないが、男として育てられたクレチア。
父親似の顔と、バトラーは男だという先入観もあってか外見で男とバレる事はまず無い。
ゼト…………16年前にドラに赤子のフィレーナと共に現れた老剣士。
フィレーナを男と偽らせ、戦い方を教えた人物。
リラ…………闘い前のバトラーに与えられる女クレチア。名義上フィレーナの妻になり精神的に支える。
ネスト………バトル作家。フィレーナの闘いを見て、自分の生き方に疑問を抱く。
ミリカ………フィレーナがヌッ殺した男の奥さん。幼い息子がいる。
黒い悪魔……帝国の機密情報機関所属。バラバという役職名で何かいっぱいいる。
決めセリフは「名もなく消えてもらおう」
デビス帝国が大陸を支配してから6年が経った。
ドラの街・バトラー養成所
バトラー訓練士のゼナから特訓を受ける6歳のフィレーナ。
「じいちゃんと戦いたくないよ…」という少女に、本気でかかって来いというゼナ。
「女のお前に男のバトラーとして生きろというのは惨い話だ」
強くなることだけを考えろ、そう言うとゼナはフィレーナを鍛えるのだった。
10年後
日々、特訓を続ける16歳のバトラー訓練生、フィレーナ。
小さな身体を生かして攻撃しろ、と言われながらゼナとの訓練終了。
明日はフィレーナのデビュー戦。死ぬまで闘い続ける生活が始まる。
「ゼナじいさん…」と呼びかけるフィレーナに、ゼナは新しいナイフとシューズを渡した。
「フィレーナよ…、お前にはワシの全てを与えたつもりだ…。何故だと思う?
…お前には大切な使命があるからだ。今に、全てを知るときがくる」
明日の試合に備えて自室で休んでいると統率官に呼び出される。
部屋には自分の他に、4人のバトラーが呼び出されていた。
統率官曰く「お前等、バトって死ぬだろうから今宵は楽しめ(要約)」
言い終わると同時に、部屋に5人の女たちが入ってきた。
4人のバトラーは、それぞれ好みの女を連れて行き、フィレーナと最後の娘が残される。
困るフィレーナ。娘を置いて部屋を去ってしまった。
「あっ!」
置いていかれた娘は、統率官の「ムチで打たれるぞ(要約)」
という言葉で我に返り、飛び上がって部屋を出て行った。
フィレーナを追って、娘が部屋を尋ねてくる。
「私の名は、リラ。私を抱いてください…」
沈黙のフィレーナ。
「私…、抱かれに来たんです…」
自分の役目が果たせなければ叱責を受けるのだと言う。
「悪いけどボクには…」
断り続けるフィレーナに、リラは自分にはそんなに魅力がないのかと問う。
「いや…、その…、明日のバトルショーのことで頭がいっぱいなんだ…だから…」
まさか女なので無理ッスとも言えないフィレーナにリラは苛立ちを隠せない。
「もう!あなた男でしょ?こんな美人に言い寄られてそれでも断るつもり?」
「…美人?」
「美人じゃないっての?あったまきた。私だって選べるなら
こんな小さいバトラーなんか選ばないわよ」
「そうつっかかるなよ!美人じゃないとは言ってない、君は十分可愛いよ…」
可愛いと言われ一瞬止まったものの、やっぱり美人じゃないって事だと壁に追い詰める。
フィレーナは部屋から帰す事を諦めると、明りを消してリラを伴いベッドに入った。
沈黙。
「キャッ!」というリラの声と共に明りがついた。
どうもフィレーナの胸に触ったらしく、あっさりと女と言う事がバレる。
クレチアに女のバトラーはいない。
「統率官が気づいたら、あなた殺されちゃうわ!」
「ボッ…ボクは…男だ…!」
自分は生まれた時から男として育てられてきた。
何故偽らなければならないのかは自分にも分からないが、秘密して欲しいと頼むフィレーナ。
「…、あなたもリラと同じ、悲しいクレチアなのね…」
女とバレたら殺される。バトラーとして生きても死ぬまで戦い続ける。
リラはフィレーナを思って言った、希望も何もないと。
男に抱かれるために育てられたリラと、男として育てられたフィレーナ。
悲しいクレチア二人。
フィレーナは、今日この部屋でリラを抱いた事にし、リラは秘密を守る事にした。
そしてリラは雰囲気を明るくするように
「明日の試合は絶対に負けないでっ。約束よ?」と言いフィレーナの側で寝顔を見つめた。
翌日、迎えに来た統率官に起こされる。
逃亡防止の為、養成所から闘技場に入るまで統率官と兵士が同行する。
姿の見えないリラを気にするフィレーナに、統率官は試合で生き残ればわかると言った。
夕べ顔を会わせた4人のバトラーと合流し、帝国人民で賑わう試合会場に出る。
「闘いに命を捧げる勇気ある者たちに デビスの神の御加護を…」
神への祈りを捧げた祭司が去り、いよいよフィレーナの初試合となった。
○第1回戦・ビッグエレファント(人というより人型の象)
倒す。勝利。しかし相応に傷ついたフィレーナも意識を失う。
気がつくと見知らぬ部屋のベッドの中。
身を起こし辺りを見回すと、心配したリラがかけよって来た。
フィレーナが眠っていた家は、試合に勝ったバトラーが与えられるもので
周囲にフィレーナの妻と思われたリラはここに連れてこられたのだ。
「あなたが生きているかぎり、リラは、あなたの奥さんよ…
ちょっとヘンタイっぽいけど、まっ、気にしないで!」
リラはそういうと、この家でフィレーナの帰りを待つことにした。
次の試合までは街をうろついたり養成所でゼナじぃの特訓を受けたりしてみる。
帝国人民地区ではあからさまに「クレチア風情が!」と嫌がられる。
病院では、帝国の実験台にされたという老人が、自分を14歳だと言っている。
ちなみに主人公宅の南にある家には、対戦相手の一人フィラードの奥さんサラが住んでいる。
○第2回戦・バラバス(通り名・カマキリ)
素早い小柄のバトラーなので「ノミのフィレーナ」というありがたくない二つ名がつけられる。
倒す。勝利。
フィレーナも今度は倒れることもなく歩いて退場。
闘技場入り口まで戻ってくると、バトル作家のネストという男に声をかけられる。
バトルショーの脚本家でフィレーナの試合を気に入ったという。
「たいてい街の酒場にいる、気が向いたら尋ねて見てくれ」といい去っていった。
自宅に戻るとリラが喜んで出迎えてくれた。
○第3回戦・ゴラス&フィラード
ノミから奇跡のフィレーナへと通り名がレベルアップしたところで
何故か今回の試合は2対1。
「こんなハンディ戦で闘いたくなかった…」というフィラード。
だが、自分も家族の為に死ねないと言い試合開始。
ゴラスは「勝ちゃぁいいんだよ」な人。
倒す。勝利。
フィラード「君の強さは本物だ…。サラ、幸せに…」
(サラの家に行った場合)
「夫が死んだのは、あんたのせいじゃないわ…。これはバトラーの運命なのよ」
ちなみに、バトラーの夫が死ぬと与えられた家からは追い出される。
自宅に戻ると、リラがボンヤリしてるので話しかける。
リラからの質問「もし、フィレーナに兄弟がいたとしたら、会いたい?」
頷くと「生まれてすぐに家族と離ればなれにされたクレチアでも会ってみたいものよね…」
リラは、次のバトル相手が、フィレーナの実の兄だという話を聞いたという。
「…ううん、きっとただの噂だと思うけど」
酒場のネストに会いに行き、噂について尋ねてみると
確かに次の対戦相手はフィレーナの兄だという。
だが、少し考えると、フォレーナを連れて酒場を出て物陰に入った。
ネスト曰く「嘘っぱちだから気にするな(要約)」
つまり実の兄弟同士で悲劇の殺し合いが観客にウケる、と読んだ演出らしい。
それだけ告げるとネストは酒場に戻っていった。
○第4回戦・フィコス
奇跡→人気者のフィレーナになりつつ入場。
解説者の「自分の兄を倒せるか!」の言葉に続いて入場してきた対戦相手が話しかけてきた。
「久しぶりだな、フィレーナ…。俺がお前の兄、フィコスだ…。
オレたちは兄弟なのに、殺しあわなきゃならぬ運命とはな」
そういうとフィコスは壇上に登る。フィレーナは無言。
試合中、兄として惑わすような発言をするが倒す。勝利。
フィレーナが倒れたフィコスの側に立つと、彼は言った。
自分はバトル演出用の道化のバトラーだと。
「妻と…子供の命を守るため…、お前の兄と…偽って…」
フィコスは息を引き取った。彼も悲しいクレチアだった。
兄殺しのナレーションと共に、退場しようとすると女と子供が乱入してくる。
女はフィコスの妻ミリカ。フィレーナに向かって叫ぶ。
「必ず仇をとってやる!フィス、この男の顔をしっかりと覚えとくんだよ…
父さんを殺した、この男を!」
去り際一度振り返った子供をつれ、ミリカは去っていった。
一人俯くフィレーナ。
「ミリカさん…、こうするしかなかったんです。これが…バトラーの、宿命だから…」
その頃、闘技場入り口。
統率官とフィレーナの今の試合について話す兵士達。
「平気で兄を殺せるとは、全く見上げたクソ度胸だ…。
しかし妻と子の前で夫を殺させるとは、バトル作家も面白いシナリオを書くものだな…」
自宅に戻るとリラが走って出迎える。
「ごめんなさい…あなたが負けた時のことを考えてたらなんか…悲しくなっちゃって…
フィレーナ、そんな寂しそうな目をしないで。あなたは負けるワケないわ。そう信じてる…」
酒場でネストに話しかけると、フィコスの事は気にするなと言われる。
「それより、次の試合が問題だ。バトル作家でも対戦相手を変える力まではない…」
今回だけは内容を明かせないという。酒のペースが早い。
養成所へ行くとゼナの姿はなく、部屋には別の教官がいた。
もう教官はゼナではないという。
○第5回戦・ゼナ
人気者→兄殺しのフィレーナが入場。対戦相手は師、ゼナ。
いつも通りに祭司が祈りを唱え、去る。
無言で歩き出すゼナ。
フィレーナは逆に入場口へ向かうが、兵士に抑えられ壇上まで引きづられていく。
「ゼ、ゼナ先生!いや、ゼナじいさん…!どうしてボクがじいさんと…」
生き抜くことだけを、考えろ。ゼナはそう言うと師弟対決は幕を開けた。
「宿命だと思え、自分を乗りこえ本気でかかってこい!」
ちなみに試合中ゼナの攻撃はすべて当たらない。
倒す。勝利。
必死でゼナを抱きおこすフィレーナ。
ゼナはフィレーナを褒めると、一つの首飾りを手渡した。
「情報…管理局に行け。この、首飾りに…
『フィロセラの希望』…には…お前の…秘密、が……」
泣くフィレーナ。
「王女よ… さ…ら…ば……」
最後にそう言い残すと、ゼナは息を引き取った。
会場に流れる解説者の声。
「フィレーナ強い!師ゼナも倒した!しかしここまで来ると恐ろしい気がします!
フィレーナには人の心はないのか!?」
ゼナの死体から離れようとしないフィレーナを兵士が連れて行った。
闘技場入り口では、フィレーナの劇で客が増えたと喜ぶ統率官と兵士達がいた。
ゼナの遺言に従おうと思ったフィレーナは、酒場でネストに調べ物をしたいと話す。
「ドナ情報管理局へ行くといい…。データ分析室もあるしな…」とネスト。
クレチアが入ることはできないので、ネストについてきてもらう事になった。
情報管理局で合流という話になる。
情報管理局入り口で早速守衛にとっつかまるフィレーナだが
後から入ってきたネストの口ぞえで強引に押し通る。
建物の奥に進み、データ分析室に到着。
「使い方はこいつが教えてくれる。俺は外にいるから」というネストに
フィレーナは何故自分に親切なのかと問う。
フィレーナが闘技場で闘う姿を見て、帝国に逆らいたかった自分に気がついたのだと言うネスト。
「男が男にホレちまったっていうか…。おい、誤解するなよ!
その趣味はないからな、ハハッ」
ネストの退出後、データ分析マシンに向かうフィレーナ。
『コードSN098…。フィロセラの希望…セット。分析中…』
分析の結果、マシンは、フィロセラ製の映像記憶デバイスに残されていた情報を再生した。
マシンが映像を映し出す。ゼナの声が聞こえてきた。
「フィレーナ…これが海じゃ!お前の生まれたフィロセラの海じゃ…
どうだ、美しいじゃろう。我らフィロセラの民は、この海の恵みによって豊かに暮らしてきた。
だが、16年前のある日…フィロセラは帝国軍に襲撃された!
その日から何もかもが変わった…」
火が放たれる街や城。王宮の門前には争い傷ついた兵士達が倒れ
追い詰められた王と后、2名の側近、そして生まれて間もない王女がいた。
王と王妃はフィロセラと運命を共にするという。
ウト「王様!」
ゼナ「ならば、このゼナとウトも、フィロセラと共に…」
王はスッパリ却下すると、2人の側近に2つの"フィレーナ"を託した。
「さあ、王妃…」
「1つはこの"フィレーナの剣"…。
海を守り、奇跡を起こすフィロセラの宝です…。これをウトに…
そしてゼナには、愛する我が子"フィレーナ"を…。どうか、お前だけは健やかに…」
「ゼナ…ウト…、よろしく頼んだぞ!」
「ハッ、お任せください!我ら2人の命に代えても…」ゼトが言った。
2つの"フィレーナ"が無事である限り、必ずやフィロセラは蘇る。
その言葉を残し2人に別れを告げると、王と王妃は王宮の中に入り、門を固く閉ざした。
「王様っ!」
陸地から離れていく城。王女と剣を抱え脱出していた2人が見たものは
海中に沈んでいく青きフィロセラ王宮であった。
王座に座った王と王妃。
王妃は我が子に語りかけた。
「さようなら、フィレーナ…。私たちの愛するフィレーナ…。
さようなら、フィロセラ……」
セピア化する映像。ゼナのナレーションが戻ってくる。
「王国の、ただ一人の王位継承者。それが、お前なのだ!
フィロセラ王国の王女よ…、帝国の支配の中で死に絶えた海を
再び蘇らすのじゃ!
そして、豊かなるフィロセラ王国をもう一度お前の手で……」
ゼナは、帝国の首都ボーへ向かい、刀鍛冶のウトを訪ねるように言った。
ウトが奇跡の剣"フィレーナ"を授けてくれるだろう、と。
最後にゼナは言った。
「…お前の正体は決して帝国に悟られぬようにな。
フィロセラの王女であること…そして女であること…」
映像が途切れた途端、赤い光と警告音。
データ分析マシンが『コード"スクランブル"』を告げる。
再生されたデータの中に、帝国の最高機密に属する情報があったと告げる。
「利用者の人民コードを明らかにしてください」というマシンに慌てて近寄るフィレーナ
「お前、何やらかしたんだ!」ネストが室内に飛び込んでくる。
兵士に見つかると監獄行きなので逃げるに決定。
ガシガシ倒しつつ脱出する2人の前に入り口で揉めた守衛が登場。
「ネストさん、困りますね、これほどの死人をだしてもらっては…
あなたが知った最高機密を話してもらいましょうか」
「最高機密だって!?」
ネストは外に出てたのでなんも知らないデス。
直後、守衛達が一瞬で消滅。何が起こったのか分からない2人。
柱から現れる黒い人影。
「帝国の機密に触れたものは黒い悪魔に出会う…
黒い悪魔に出あったものは死ぬ…」
ネストが動揺した。戦闘体勢をとるフィレーナに忠告する。
「フィレーナ、気をつけろ!こいつはただの兵士じゃない!」
瞬時にフィレーナの背後をとった黒い悪魔は「名もなく消えてもらおう!」と襲い掛かってきた。
倒す。勝利。そして脱出。
残された黒い悪魔はどこかに通信を入れる。
「こ、こちら…バラバ2…、逃げられた…
バトラーのフィレーナと…バトル作家が…一緒だ…。
あとを…た、の…む…」消滅。
建物から出た2人。まずいことになった、というネスト。
黒い悪魔。噂で聞いたが、本当に見たのは初めてだという。
「"帝国機密情報兵団"。通称、"黒い悪魔"さ」
フィレーナが再生した情報が、軍を危険にさらす最高機密だったために
排除しようと駆けつけてきたのだった。
「一体何を調べたんだ?」という問いに答えられないフィレーナ。
ネストは無理に聞こうとはしなかった。
「ネスト、あなたを巻き込んでしまって…何と言って…」
詫びるフィレーナに、謝ることはないと返すネスト。
変な話だが、こうなる事を望んでいた気がする、と。
フィレーナは一度家に戻ろうとするがネストに止められる。
「でも、妻のリラが…」
「妻か…、よし、わかった。脱出法は俺が考える…」
手配されるのは時間の問題。フィレーナの家の前で落ち合う事を約束して
ネストとは別れ、クレチア地区へ向かう。
自宅の扉を開けると中からリラが叫んだ。
「入ってきちゃダメ!」
帝国兵かと思いきや、飛び出してきたのはフィコスの妻、ミリカ。
傷つけるわけにもいかずじりじりと後退するフィレーナにミリカは何かを投げつけた。
「うわっ!」
跪いた姿を見て、慌てて飛び出してきたリラが二人の間に入る。
「あなた、フィレーナに何を…!」
「アッハハハッ、毒薬さ…!これでもう目は使えないよ!」
「何て酷いことを…!」
帝国の兵士が現れた。
「バトラーのフィレーナだな?
守衛および兵士殺しの罪により、お前を逮捕する!」
兵士の言葉に驚くリラを押しのけて、ミリカが前に出る。
「兵士さん、ご命令どおりこいつの目をつぶしてやりました」
兵士の反応は冷たい。
邪魔するならお前も逮捕するという兵士に向かって、約束が違うと叫ぶミリカ。
「早く息子を返しておくれよ!」
元より、クレチアとの約束など守るつもりはない兵士に向かって
ミリカは悔し紛れに毒薬を投げつけた。
3人に近づいた兵士は、後方からレーザーのようなもので撃たれ倒れた。
背後から現れるネスト。
「このヘルガンの味はいかがかね?兵士さん」
「貴様、帝国人民のくせにクレチアの手助けをするつもりか…」
「もうオレは帝国人民をやめたんだ!」
ヘルガンをくらい、跡形もなく消滅する兵士。
「その声…、ネスト?」
ネストはフィレーナの目が見えない事に気がついた。
リラが毒薬の事を話し、ミリカを押す。
ミリカはミリカで、夫を殺され、息子を奪われた怒りが収まらない。
ネストは2人を一喝し、反逆者として指名手配をされるだろう事を手短に話すと脱出を提案した。
場所はかわって巨大なマシンが置かれているどこかの作戦本部。
先ほどまでのネストやフィレーナの会話がスピーカーから流れてくる。
椅子には、黒い悪魔と同じ格好をしたヤツが何人も座っている。
黒い悪魔バラバ1
「ネストか…?フン、バラバ2が知らせてきた反逆者の人民とはこいつのことか
バラバ2といい、上級兵士に化けたバラバ6といい、情けないヤツラだ」
黒い悪魔バラバ3
「馬鹿め、油断をするからだ!
しかしどうやら、女クレチアに持たせた毒薬のビンが
トランスミッター(盗聴器?)とは気づいてない」
バラバ1が、ネスト達の行き先を尋ねた。
「養成所に行く…、脱出に地下の下水道を使うつもりだ」
「なるほど、バトル作家なら養成所の下水道ぐらい知っていてもおかしくはないな…
ならば先に手をうたせてもらおう」
バラバ1は、バラバ4&バラバ5に通信を入れた。
一方、フィレーナ自宅前。
息子を残していけるものかとゴネるミリカを説得するネスト。
そしてリラは、フィレーナを傷つけられご立腹である。
「こんなおバカに手を貸すことないわ、時間の無駄よ」
ネストは諦め、盲目のフィレーナを連れて去ろうとするとミリカはやはり着いて来た。
養成所の中は燃えていた。火事に慌てるリラ。
「たんなる火事じゃないぞ…、門番兵もバトラーもいない」
ネストがそういうと、開いた扉からバラバが2人登場。4と5らしい。
「みんな消えてもらった。さぁ名もなく消えてもらおう…
もうすぐ地下にも火の手が回る。そうすれば下水道は使えまい」
笑う4。舌打ちしたネストは3人を先に行かせると後を追った。
4人が地下に滑り込むと同時に入り口が崩れ、4と5を通せんぼ。
考えた挙句、4&5は養成所を爆破する事にした。
牢屋を通り、地下を走る4人。
毒薬のビンを落っことしたミリカが拾おうとするもネストに止められる。
フィレーナが異常な音に気がついた。
「爆破するつもりか、バカな…」
ネストはそういうと、奥の牢屋にあった隠し通路を開いて皆を通す。
下水道は、まだ火の手は回っていなかった。
ここでネストがフィレーナに「お前は俺たちの後からついて来い」というが
これはフィレーナが盲目状態の為。
実際に列の先頭にすると、一歩歩くごとに画面がブレてもの凄く進みづらい事になる。
モンスターをガシガシ倒しながら下水道を進む4人ははしごを登って外に出た。
どこかの街の隅のようだ。
辺りを見回し、ここはどこ?と尋ねるリラに
「デラシーナ…、浮き草の街さ……」と答えるミリカ。
一人別の方角を向くフィレーナに、目は痛むかと聞くネスト。痛みはもう消えたらしい。
「それにしてもお前…。目が見えないくせに、よく下水道のバケモノと闘えたな…」
「それが不思議なんだ。なんていうか、こう、気配がして、相手の動きが読めるんだよ」
ネストに、根っからのバトラーだな、と言われる。ついでに女とバレた模様。
目の見えないフィレーナを補佐している間にどうも感づかれたような。
二人の会話はリラによって中断され、目の治療の為、医者を探す事になった。
この街に医者なんているのかな、と考えるネストを不思議がるリラ。
デラシーナは仕事もせずに浮き草のように遊んでいる住民ばかりなので
そう呼ばれるようになった街。そんな場所に医者がいる訳ない、というミリカ。
「それより逃げるのが先だろうに。ホント、じれったいね!この世間知らずのおバカはっ!」
「おバカっ…!?あなたねぇ、もとはと言えば…」
またも間に入るネスト。ケンカしてる場合じゃない。
探すだけ探してみる事に決め、フィレーナの側に寄るリラとネスト。
「ネスト…、さっき君が言いかけたことだけど…」
「ああ、あれか…」
ネストは少し考えると、自分の勘違いだから気にするなと言った。
とりあえず今日はここまでです。
乙
315 :
298:2005/05/22(日) 21:32:00 ID:crreefIS
人紹介のフィレーナのところ「外見で女とバレる事はまず無い」の間違い。
あとゼト→ゼナだったorz
原作はかなりハードな展開だったと記憶しているが・・・さすがにゲームじゃソフトになってるだろな。
フィレーナ乙
>>316 原作もゲームもやったが大分違う感じになってた
ゲームの方が話短くて(というか後半カット?)あっさりしてる
クーデター派の首謀者であるアルカルド・ロアーツ達はイリア地方に逃亡した
ためロイ達はそれを追うことになった。ちなみにリキアの軍に率いられる
ことをよしとしないエトルリア騎士団への影響も考え、以後エトルリア軍
として戦うことになる。
イリアの国境付近の城レーミー城に逃げ込んだアルカルド達をベルン三竜将の
一人であるマードックは自分の力でなんとかしろと冷たく言い放つ。
後がないアルカルドはあがくもののエトルリア軍の前に破れる。
ロイとマリナスは西方三島の総督まで務めた人間もこんなところで果てるとは
人間わからないものだ、そういえば一年前はこうしていることすら予想も
していなかった。人の運命とはわからないものだと想う。
その中でロイはゼフィールが父王を暗殺してその地位を得たという噂を
マリナスから聞く。
イリアの地を進んでいくロイ達は古代魔法を研究している闇魔道士ニイメ
と出会う。ニイメは竜についても研究していたようでロイに自分の研究の
結果を全てではないが語る。以後、ニイメも竜に関しての知識を得るため
エトルリア軍に同行することとなる。
イリア南部にあるエデッサ、ここは天馬騎士団の本拠地であり傭兵騎士団の
長ゼロットが主を務めていたが、ベルン侵攻の後ベルンのイリア経営の
中心となっていた。ロアーツは人質として捕らえてある城主夫人ユーノや
市民達を使って駒にしようとするも上手くゆかず失敗。ロアーツも辺境の
地において果てることとなった。
ロアーツ撃破後、ベルン軍の残党が神将器らしき槍が納められている遺跡
に立てこもっていると聞き、遺跡に急ぐロイ達。ここで神将器"氷雪の槍"
マルテを入手する。(20章外伝)いよいよベルン本国に向かう時は近づいて
きたのだがロイはギネヴィア姫に兄ゼフィールについて尋ねる。
ギネヴィア姫は深長な趣で語り始めた・・・
(要約)
・自分と兄は異母兄妹である
・兄の母と父は政略結婚であり、父は兄と兄の母を疎んじていた。
(前の章で既に語られていること)
・兄は父から疎まれていることを知っていたが、父の期待に応える王子に
なろうと文武両道の優れた成長を遂げた・・・
・が、父王はボンクラだったので取り柄がない自分と比べられるのも屈辱だったし
好きでもない女の子供が優秀になるなんて許せなかった。
・父王は王位をギネヴィア姫の夫に譲るとゼフィール王子に断言。王子も納得。
しかし、周囲がそれを許さないようだったので暗殺しようとするものの失敗。
自分だけでなく自分の母親も亡きものとしようとしていた父王にゼフィールは
自分を死んだものと偽り、その席で父王を殺した。
でもやっぱり兄さんのやってることは間違ってるからロイ様止めてください。
ロイはギネヴィア姫に力に訴えることになっても?と尋ねるが姫はすでに覚悟は
出来ているという。ロイはゼフィール王の暴走を止めてみせるとファイアーエムブレム
に誓った。(17章〜20章外伝)
(17章でもストーリーの分岐があり、上記のルートはイリアルート、もう一方は
サカルートと呼ばれる。サカルートではマルテではなく"疾風の弓"ミュルグレが
入手できる。この場合はアルカルド達に自分でなんとかしろというのは
ブルーニャとなる。)
怖い話の人いつもいつも乙です
続き楽しみにしてます
封印の剣の人乙です
神将器という武器は、誰でも使えるのだろうか?
>>316 アマネラだったっけ?その子供が原作とゲームではかなり違う・・・
>320
武器熟練度がSなら使える。
メリクル、パルティア、グラディウスの位置づけ。
青軍では皇子の取扱いで揉めていた。皇子を国王にするよう主張す者、
血筋だけの王など必要ないと主張する者、意見が咬み合う事は無い。
そこに貴沙烙(きしゃらく)がおもしろげに話に加わった。
貴沙烙は名門貴族、貴の者で貴一族の狂児と噂される程の放蕩人だ
だがその才は冴え渡り青軍の戦略は貴沙烙が一手に担っている。
本当に王にするかは別と考えればいいじゃないか?曖昧な言葉を投げかける。
皇子を掲げれば大義名分が立ち、反乱軍ではなくなる。
皇子の名の元に仲間は更に増え集まるだろう。これを利用しない手はない。
全ては陳王高を倒す事、国王が誰になるかなどは急ぐ話では無い。
結論は先延ばしに、現状に有利な皇子を立てる方向で話は決まった。
当の皇子本人は史鋭慶(しえいけい)が殺された日以来床に伏せっていた。
その日元堅(がんけん)は皇子に反乱軍に協力してくれるよう頼みに行く。
皇子は沈んだ顔で一人で暫く考えさせて欲しいと即答を避けるのだった。
青樺(せいか)は皇子が気になり様子を見にいくと、皇子は外に歩いて行く
思わず後をつけたところ崖に向かっているのが分かった。
死ぬ気か!と皇子を止める。死なせて欲しい。と皇子は懇願する。
生まれてきてからずっと命を狙われるか争いの元にしかならなかった
現に反乱軍も皇子の名を利用して陳王高を倒そうとしているではないか?
言われた青樺はまさにその通りなので言葉を返す事が出来ない。
それでも自殺を止めようと思い残す事はないのか?と必死で皇子に食らいつく。
皇子は史鋭慶を束縛し続けそして死なせてしまった事が心残りだと呟く。
ならば史鋭慶の代わりに生き続け彼のやりたかった事を代わりにやればいい
死んで償うのではない生きて史鋭慶に償うべきだ。青樺は畳み掛けた。
その言葉に皇子が反応した。史鋭慶の為に彼のやり残したことをしないといけない
皇子は自分と史鋭慶の事を話し出した。
史鋭慶は貴族の不倫の末に生まれた不義の子で、地方に飛ばされた友人に
養育を体よく押しつけたらしいのだった。親が誰か分からない子と噂されていた。
皇帝の隠し子の自分、通ずる物があったのだろう出会ってすぐに仲良くなった。
そしていつからか史鋭慶が守ってくれるようになっていた。
史鋭慶は都に上る時一つ約束をしている
「邪魔な人間を殺して平気な顔をする奴が、のさばらない世界にする」
これが史鋭慶が望んだ事、だから自分がやらなければいけないと皇子は言う。
青樺は驚く。邪魔な人間を殺して平気な顔をする奴
まさしく史鋭慶の事ではないか、史鋭慶は元堅の家族を皆殺しにしている。
皇子もその事実を知っていた。自分を守る為にしたのだろうという事も・・・
皇子を守る為に史鋭慶は変り、それが平気なような顔をしていた。
でも皇子には分かっていたのだ史鋭慶は本当は傷ついている事を。
だから身代わりの皇子を殺すと知ったあの日、史鋭慶を止めにいったのだ
もうこれ以上自分の為に罪を犯しその心を傷つけないように。
だがその結末は史鋭慶を死なせてしまった。
青樺は人を殺さなくても親友を守れる世界になるといいと話す。
死んでしまった人達の為にも争いのない世界にしなければいけない
皇子の目には暗さも迷いも無い、反乱軍と共に歩む事を決意した。
最近都では新しい噂で持ちきりだ。史鋭慶の屋敷に幽霊が出るらしい
白い影でボウと浮かびあがりぎくしゃくとぎこちなく動くというのだ
噂話をしながら朱緋真(しゅひしん)ははしゃいでいる。
青樺は史鋭慶の空き屋に人でも入りこんだのだろうといいつつも
ふとあの日、屋敷の窓に白い人影を見たような気がした事を思い出す。
朱緋真は更に噂話をする。陳王高が史鋭慶の後釜を探しているようだ。
それを聞いた燕旺珂(えんおうか)が詳しく話を聞かせろと割り込んできた。
旺珂は小役人の倅なのだが世の不条理を憂い自ら王たらんと望む人間だ
実力とカリスマ共に兼ね備え、彼の目はより広い世界に向けられている。
陳王高は史鋭慶の後釜を必死に探しているのだが未だに決まらないらしい。
旺珂は史鋭慶の後釜に入りこみ隙をみて陳王高を暗殺してやるというのだ。
暗殺出来るかは別にしてついでに間諜の役も担ってもうらう話になる。
情報の受け渡し役に青樺がかってでた。元堅が大丈夫かと青樺を心配する、
受け渡し方法を旺珂と貴沙烙で指示を出すと言われ元堅はようやく納得した。
何度目かの情報のやりとりだった。
その日受け渡しに時間がかかり青樺は本拠地に帰るのが遅くなってしまった
元堅が心配する、と急ぐ途中、今日は元堅が出かけていない事を思い出した
その時激しい動悸、先見の前触れ、青樺は皇子が殺される映像を予見する。
元堅がいれば命に代えても皇子を守る、映像は元堅の殺される姿になろう
今日だ!元堅のいない今日これから起こる未来だ、間に合えと青樺は走る。
たどり着いた本拠地はいつもと変わりがなかった。
血相を変えて入ってきた青樺に何事か?と貴沙烙や皇子が尋ねる
青樺は説明しようとしたその時、突然背後に騒がしさが起こった。
白い服の男が飛び込んできた。手には血塗れた大振りの刀を持っている。
ようやく傷の癒えた李暫嶺(りざんりょう)が史鋭慶の復讐にきたのだ。
李暫嶺は「裏切り者を始末しに来た」と鋭い目で皇子を捕らえた。
瞬く間に皇子を切り捨て、止めをささんと更に刀を振り上げた時
「・・君は・・李暫嶺だろう・・・」喘ぎながら皇子が話かけた。
突然自分の名を呼ばれ、驚きで李暫嶺の動きが止まる。
皇子は史鋭慶から聞いていたと話す、そして死なせる気は無かったのだと・・・
李暫嶺は皇子が罠にはめたのではないと悟る。
皇子は李暫嶺にどうか史鋭慶の遺志をついで欲しいと頼む。
君は史鋭慶の初めての仲間だから・・・と微笑んでこと切れた。
皇子の死に顔は穏やかだった。
李暫嶺は何の為にここに来たのかと己の行為を悔やむ。
史鋭慶という人間が垣間見せた心は余りにも繊細で孤独だった。
放っておけなかった。せめて自分だけでも味方になってやりたかった。
だがもはや適わぬ事、ならば史鋭慶の遺志を継ごう。李暫嶺は決断する。
李暫嶺は青樺達の誘いのまま反乱軍に協力する事を申し出た。
そして青樺の仲間達を斬り殺した事に誠実な態度で謝るのだった。
その夜、死んでしまった仲間と皇子を城の近くに皆で埋葬した。
職人さんたち乙
読みきれないほど増えまくってて、
読むのが楽しみ
帝国の人乙です
皇子があっさり死んでしまった
>>322 なるほど。武器レベルは上がりづらいと思うから、ほぼ専用なのかな
いよいよロイ達はベルン本国にたどり着いた。王都アクレイアを出発する
ときにエリミーヌ教団の高司祭ヨーデルから竜についてわかったことがあったら
教えて欲しいと頼まれていたのでロイはわかったことを書状にしてヨーデルに
送っていた。ヨーデルもまた独自で調査をしており、ベルンが魔竜を復活
させた可能性が高いことをロイに伝え、以後自分も参戦することを伝える。
(ちなみにこの時、前の章で入手していない神将器を持参している。イリア
ルート→ミュルグレ、サカルート→マルテ)
大陸最強との誉れ高い竜騎士団を中心とするベルン本軍、そしてそれを率いる
ベルン三竜将筆頭マードック将軍。苦戦は免れないようだった・・・
封印の神殿目指し進行していくロイ達。数え切れない程の兵士達をなぎ倒して
いき、なんとかマードック将軍のところまでたどり着く。将軍を倒すものの
最後までゼフィール王のことを案じていた・・・
封印の神殿の奥を進んでいくとそこには神将器”黙示の闇"アポカリプスが
眠っていた(21章外伝)しかし、何故か厳重に封印がしてあり何か隠されて
いるような雰囲気がある。疑問に思ったロイ達はさらに注意深く調べて見ると
なんとハルトムートが魔竜を封じた際にしようしたとさせる剣”封印の剣”が
あった。剣の封印を”ファイアーエムブレム”で解放し剣を手にしたロイ。
その瞬間、ある映像が脳裏に浮かんできた。
(これは・・・封印の剣の、ハルトムートの記憶?・・・あの女性は一体!?)
気が付くとマリナスが心配そうに声を掛けている。大丈夫だと答えるとロイは
ゼフィール王が待つベルン王宮へと急ぐのであった(21章・21章外伝)
ゼフィール王は三竜将の最後の一人となったブルーニャ将軍に暗黒の巫女
イドゥンを託し逃がすように命じる。ゼフィール王に密かに好意を抱いていた
ブルーニャは最後まで戦うと訴えるが、ゼフィール王はそれを却下。
イドゥンが生き続け、事を為し遂げることで自分の夢も生き続けると言い
強引にも二人を出発させる。
王宮内は侵入者対策として複雑な仕掛けがあったがなんとか解除していよいよ
ゼフィール王と対決することとなった。
ロイは疑問を投げつける。「どうして貴方は他国を侵略しようとしたのか?」
ゼフィール王はこう答える。
"人が支配する世を終わらせるためだ"
人は醜い、人は嫉妬・妬み・羨望そんなつまらない感情に左右されて
肉親・仲間同士で争う。我が身可愛さで自分の息子を手に掛けようとする
父親もいる。そもそも人竜戦役の結果からして間違っていた。
人が勝ったからこそ人が支配するつまらない感情が左右する世界になった。
だから世界を解放して竜に世界をあけわたすのだ。
ロイはそれは人が竜に変わっただけではないかと指摘するがゼフィール王は
こう答える。
蘇った竜には「私」というものがない。だから、公平で静かな世界になるからいいと。
ロイは今まで何度も裏切られて苦しい思いをしたことが脳裏を過ぎった。
しかし、人はいろいろな雑念が生まれるけれどそれにうち勝つのも人では
ないかと・・・そう思うのであった。
「僕は人の可能性を信じる!!」
ゼフィール王を撃破した後、王はこう言い残す。
「人が人を支配している以上悲劇は繰り返す」・・・と
暗黒の巫女はそう言えばどこへ消えたのであろうか?そうロイ達が感じ取った
瞬間、今まで集めた神将器に封印の剣が反応して一筋の光を放った。
どうやらこの光はかつての竜達の本拠地竜殿に続いているようであった。
まだ戦いは終わっていない・・・ロイ達は休む間もなく進んでいくのであった。
(神将器が全部そろっていない又は使い切ってしまった場合、この章で
エンディング。暗黒の巫女の行方は解らずじまいになるが一応平和になる。
ロイ達の時代より遙か未来にエレブは一つの国にまとまるという記載が現れて
スタッフロール)(22章)
ブルーニャが火竜であるヤアンにイドゥンを引き渡す。
これからどうするのだ?と尋ねるヤアンにブルーニャは最後の抵抗を
してみせると言う。全く人間の考えることはわからんとヤアンは
淡々と語り、竜殿の奥に消えていく。
ブルーニャはこれより脱走しても罪には問わない、戦いたい者のみ残って
くれればいいと言うがほとんどの者が残った。ベルン王国は滅び、帰る
ところを失った亡霊達・・・ロイは降伏を呼びかけるが彼らは耳を貸そうと
しなかった。何故だ!?と叫ぶロイにエルフィンはギネヴィア姫ならお分かり
のことでしょうと言う。ギネヴィア姫は悲痛な面もちで語った。
自他共に認める大陸最強の誇りと名誉が彼らに降伏を許さないのでしょう・・・
私はその叫びを受け止めなければならないのです。ベルンを裏切ったものとして・・・
ブルーニャは死の間際にこれでようやくゼフィールの元にいけると言い残した。
やるせない気持ちを抑えてロイ達は竜殿に向かって進むのであった。
竜殿を進むロイ達の前に火竜ヤアンが現れる。お前が魔竜なのか!?そう
叫ぶロイにヤアンは自分は魔竜ではない。魔竜とは我ら竜族に再び栄光
をもたらすためのものだ。詳しく知りたかったら自分のところまで進んでこいと言い残す。
ヤアンが各玉座においてある幻をうち破っていくうちにヤアンから人竜戦役の
隠された真実を聞かされたオリは衝撃を受ける。
(要点)
・魔竜というのは竜の長ではなく竜に勝利をもたらすためにつくられた。
・魔竜が作る竜は戦闘竜、竜とは違う。魔竜は神竜を作り替えて作った。
・竜は人間の繁殖力に押されてその差を埋めるために戦闘竜を作るべく
魔竜を作ろうとしたが神竜族が反対→失踪。でも一人神竜を捕まえられた。
それがイドゥン。
・人間は魔竜に対抗しようと新たに武器を作った、それが神将器。
神将器の強力な魔力と竜の持つ強大な力がぶつかったとき、世界の秩序
が壊れた。これが「終末の冬」。人間側では竜が一方的に悪いことに
なっていた。ちなみに秩序の回復は神将器が関わっていたことにもなっていた。
(ちなみに今神将器にはそんな力はない。)
・終末の冬以降竜はその姿を保てなくなり、竜の力を石に封じて人の姿に
ならなくてはいけないようになって力を失った竜達は人間にやられていった。
・ベルンの建国王ハルトムートが魔竜を封印したのは竜族の長に従うよう
心を奪われた哀れな少女(=イドゥン)を哀れに思い、封印の剣で斬ったら
どういうわけか封印されてしまったこと。
・要するに封印の剣には持ち主の心をその威力に反映させる不思議な力が
あるらしい。
・傷ついて幻をとばしていたときにゼフィール王と出会い、自分が竜だと
解ると世界の解放を目指していると王に言われ、手を組むことになった。
ヤアンを倒すと幼い神竜のファが不安そうにロイに語りかける。
自分も悪い竜なのか?人と竜は共に暮らせないのか?魔竜は元は神竜だから
いつか自分も悪い竜になってロイ達に倒されるのではないか?・・・と
ロイはこう答える。
大丈夫、そんなことにはさせない。それに僕は魔竜を救いたい。
自らの意志でなく心を奪われ利用され続けた魔竜を、たとえ愚かだと
いわれても倒してしまえばいいとは思えない。
ファに難しいことはわからないと言われるが、ロイは今はまだわからなくて
いいと答える。そして、最後の決戦に望む・・・(23章・24章)
イドゥンは亡きゼフィール王の残した命令・・・世界の解放を行おうとして
いた。貴方に使命を命じたゼフィール王は死んだ!なぜ戦う必要があるんだ!
その理由などない!!
その言葉を聞いてイドゥンは遥か昔同じような言葉を聞いたことを思い出す。
しかし陛下が望まれたから・・・陛下の望みを叶えるため私は戦う。
魔竜と化したイドゥンが襲いかかってきた。
英雄ハルトムートの想いと共に封印の剣を受け継いだ自分・・・最後の一撃は
自分に任せてくれとロイは叫んだ。封印の剣がイドゥンを貫く、彼女が
倒れた瞬間竜殿は神将器の力に耐えきれず崩れ始めた。
お兄ちゃん!!そう叫ぶファにロイは肯定の言葉を掛けるとイドゥンを背負い
地上へと脱出していった。(25章)
後にベルン戦役と呼ばれた戦いは終わった。ベルン王国は一端解体されるも
エトルリア王国の元で女王ギネヴィアを即位させ、再興していくことになる。
この戦役を戦った者達は元の生活に戻ったもの、旅に出たものなどいろいろな
道を歩むことになる。ロイはエトルリア・ベルン両国からいろいろな役職を
用意されるが終生リキアの地を離れることはなかったという。しかし、その後も
数多くの伝説を残していくのであった・・・
(封印の剣でイドゥンにトドメを刺して、かつファが生存している場合)
イドゥンはナバタの里で保護され、里の人間達に世話を見て貰っていた。
ファが毎日外に連れ出しているものの何も反応がない。心を奪う術は
解いているが、せめて感情の兆し「泣く」とか「笑う」が見えれば良いのだが
と里の長老は里を訪れたロイにこう語る。
その日もファはイドゥンと外出していた。今日は美味しい実がなる木を紹介
しようとファは張り切っている。木を揺さぶって実を落とそうとするも、実は
ファの手に落ちてしまった。痛い〜と泣くファの姿にクスリと笑うイドゥン。
お姉ちゃんが笑った!痛いのも忘れて喜ぶファ。早速ロイお兄ちゃんに知らせに言って
こよう!一人残されたイドゥンはたなびく風を受ける。
「風・・・」
終わり
(蛇足)
・続編烈火の剣との関係性
→封印の剣の20年前の話、ロイの父エリウッドが主役(の一人)
ゼフィールがぐれた理由の一端も解ります。(ついでに親父の名前も)
・月ジャンでやってる「覇王の剣」とは関係あるの?
→ゲームが原作であることが関係しています。
・武器レベルをSにするには?
→武器をひたすら使ってください。封印では扱える武器はすべてSレベルに
出来るので金と暇さえあれば到達することは可能です。
拙い文章で申し訳ありませんでしたが、ご精読ありがとうございました。
乙 風か…なかなかやるな
FE封印の剣乙です
面白く読みやすく適度にまとめられててありがたいです
さらに蛇足だが追加
ゼフィール=フランス語で風、そよ風
質問なのですが、
ノーヒントの所はどういう書き回しをすれば宜しいのでしょうか?
ヨッパライと自称芸術家たちばかりの町を歩き、医者の自宅を発見。
「あんたが医者のキル?」
医者でその名前はどうかと思うが置いといて、ネストが尋ねると答えはyes。
だが酔っていた。事情を説明するネスト。
「実はな、毒薬で目を…」
「フム…ヒック!わしの見事なダンスにちゃんと反応しているが…」
「目が見えないのは、ボクじゃなくて隣のフィレーナですよ!」
それを早く言わんかい、とヒックヒック言いながらフィレーナを診察するキル。
彼の診断によると「要手術。でも今は無理。5日後に来てチョーダイ(要約)」と出た。
準備が必要で(体から酒に抜いたり)特に薬草はバイセーラ(行商人)が来なければ
手に入らないのだと言う。それが5日後。
待ってる間に失明しては大変だと、ネストは手術に必要なデラの薬草を取りに行く事に。
「デラの薬草は川を下った浮き草の氷穴にある」
浮き草の氷穴。バケモノが潜む暗い氷の穴。
それを聞いたフィレーナが自分で行くと言い出した。
危険な上に、帝国の追っ手もかかってる。
これ迷惑はかけたくないと言ったトコロで、リラに怒られる。
「リラはあなたの奥さんよ…。迷惑だなんて…悲しいことは言わないで!」
ネストも同意。皆同じ運命だからと。
意外にもミリカも同意する。
船頭に船を借り、川を下って浮き草の氷穴へ。
薬草もどきのマンドラゴラと戦いながら薬草をゲットしてデラシーナへ戻る。
キルの家に入ると、手術の準備はできていた。
隣のフィレーナを見つめたリラがキルに頼み込む。
「キルさん…お願いします」
キルは頷くと、フィレーナを案内するネストと共に手術室へ入っていった。
ネストが退出し、手術が始まる。
「聞こえるか?リラ」
扉に耳をつけ中の様子を伺うリラとネスト。後ろで見てるミリカ。
「うわっ!何だこりゃ!」キルの声に飛び上がるリラ。
手術室。
「シーッ!キルさんお静かに…。皆が驚きますよ」
あぁすまん…というキル。
「あり?すまんじゃないよ」
目の手術で胸を見るものなのかよく分からんが、女とバレた。
会話の詳しい内容までは聞こえない外の3人。
「エッチでもしてるんじゃ…」と言うネスト。
「真剣な顔して何言ってるの。フィレーナは男よ!」
とリラに睨まれ、そうか…そういうことになってたな…と焦る。
「まさかネストさん…フィレーナの事…」
そこまで言うと手術が終了し、キルが部屋から出てきた。
手術は成功した。目に包帯を巻いたフィレーナがキルに続いて出てくる。
皆のおかげだよ、と礼を言った。
「ところで、このムスメだが…」
「ム・ス・メ…?」キルを睨むリラ。
「いや、もとい、このフィレーナの事だが、完全に目が治るまでは包帯は絶対とらんように」
完治する前に光が入ると、本当に失明してしまうという。
一段落ついたところで、キルが皆に尋ねた。
「ところでどうやってこの街から脱出するつもりだね?」
一応指名手配&逃亡中なので驚くネスト。
「そのムスもとい、フィレーナに聞いたんだが都のボーへ向かうのだろう?」
慌てて、行くのは自分だけです!という包帯のフィレーナ。
「夫の貴方がボーに行くのなら、妻であるリラもついていくわ!」とリラ。
何を言っても引き下がらないだろうリラの勢いに、何やら羨ましがるキル。
キルは何かを思いつくと、奥の部屋から獣耳の仮面(猫っぽい)と衣装を持って戻ってきた。
「これはミメズの仮面だ…。ミメズに潜り込めば、黙っていてもボーに行ける筈」
どうやらその集団は検問もフリーパスらしい。
ミメズって?と尋ねるリラ。
「デビスの神に仕える為に入信した女たちのことでな…
集団となって踊りながら神殿のあるボーを目指すんだ…」
ただし、キルが持っていた仮面は3つ。盗賊に襲われここで亡くなった女のものらしい。
ミメズの仮面は帝国が支給しているものなので購入もできない。1人分足りない。
ミリカが降りた。
「3人で使えばいい、そんな格好するのはゴメンだよ」
その言葉には、どこか思いやりがあった。しかしネストが却下する。
「いや、ミリカ…。お前もこれを使って逃げるんだ。
ドクターキル、俺はこんな仮面なんていらない」
「ネスト、あんたは?」
そう尋ねたミリカに自力で脱出するというネスト。
「これでも軍人の家の生まれなんだぜ…。帝国人民の扱いはまかせろ」
頷くキル。元よりネストが女装する方に無理がある。
後はミメズの踊りを覚える為に、町に残ってる集団を探してマスターする事に。
今更だが不思議がるネスト。
「帝国人民であるあんたが、どうしてこんなに親切に…?」
キルは答えた。同じ穴のムジナ、帝国に逆らうバカ者って事だと。
フィレーナがキルに改めて礼をいった。
ネストは皆に挨拶すると、再会を約束して去っていった。
その後ろ姿を見ながら、いい男だというキル。
「何をボケッと見ておる。仮面をつけて行け」
踊りをマスターしなくてはならないので、ミメズの衣装に着替える3人。
赤青黄色の信号機3人組になり、餞別アイテムも貰ってレッツゴー。
街で発見したミメズを追って劇場に入ろうとすると、兵士に声をかけられた。
少々古いタイプの仮面を不審に思う兵士にあたふたと答えるリラ。
場所は変わって、再びバラバの作戦会議室(略してバラバ室)。
部屋には兵士と質問に答えるリラの声が流れている。
それを聞きながら話すバラバ達。
バラバ1
「聞こえるか?兵士に化けたバラバ7の会話だ…
怪しいな、バラバ3、どう思う?」
バラバ3
「3人か、一人足りんな…。それに、たしかキルとか…」
バラバ9
「ドクターキルのことだ…。秘密実験に手を貸すのを拒んだためクビになったやつだ!
だがバラバ7が今話してる者が仮にフィレーナの一味だとして…
なぜ帝国人民のキルと結びつくかだ…?」
バラバ3
「もう少し調べてみよう…
先ほど養成所の後から、バラバ4と5の死体が発見された…
ヤツらの死体も出てくるかもしれん」
バラバ1
「情報管理局でのバラバ2と合わせてこれで3名の団員が死んだのだ…
まだフィレーナの一味が生きている可能性があるうちは…
疑わしきもの…、全てを消す…。人目につかぬ場所でな……」
バラバ9
「キルについては別に利用法がある。
仮にヤツらの仲間だったとしても生かしておこう…」
1は、兵士に扮した7に、ミメズ3人をマークするように命を出した。
去っていく兵士を見ながら、胸をなで下ろすリラ。
先ほどのミメズを追って劇場地下のミメズ集会所へ降りていく。
すんごい踊り狂ってるミメズ集団発見。この踊りで都ボーまで行くらしい。
奥にいたミメズリーダーに踊りを教わる3人。
手本を見せ、自分の踊りを繰り返すように言うが、仮面の下は包帯のフィレーナには見えない。
「すみません。この人少し、覚えが悪くて…」
何とかごまかすリラ。もう一度お願いしますと言うとミリカと2人でフィレーナの手を握る。
「フィレーナ、行くわよ…。手を離さないで…せーの…」
何とか踊りはクリアーできた。ミメズリーダーが去り際言った。
「でももう少し離れた方がいい。
手を繋いで踊るなんて、あまり見かけないからね」
出発場所の北検問所では、ミメズの踊りをチェックしてから通していた。
やはり手を繋いで踊る3人。
誘導と勘で踊るフィレーナの動きを変だという兵士に
「この人ったら、ちょっと男っぽくて…」とごまかすリラ。
「…そうそう!うちの妹ときたら、オホホッ!
いつも姉さんが女らしく踊りなさいって言ってるでしょ。オホホホッ!」
ミリカの怪しいフォローで更に疑われるフィレーナ。
「調べさせてもらうぞ」
「キャッ!」
「うちの妹に何するんだい!」
「胸を触るなんて…、この変態兵士!」
「う、うるさい!これも仕事のうちなんだ。男が化けてる事もあるからな…」
セクハラ呼ばわりされた兵士は、半ばヤケになって検問所の中に通してくれた。
やはりネストじゃ無理だった。
検問所内にて。
フィレーナを男だと思っているミリカは、バレたら大事だったと焦る。
先ほどの『キャッ』を演技だと思って褒めた。
何となくリラの方をむくフィレーナ。
検問所の扉が開き、ミメズ集団が外へ出て行く。
前の集団を見ながら呆れるミリカ。いつまで踊り続けるのやら。
リラが答える。
「だから、ボーにつくまでよ。食事と寝る時を除いてはずっと踊り続けるのよ!」
「そりゃ大変だ」
「あら、無理しなくてもいいのよ?
あなたは私たちと別に行けば…。この大わがままのおバカッ!」
口論に発展しかけたところでフィレーナがリラを止めた。
「さあ行こう!おいていかれちゃうぞ…!」
怪しい仮面の女集団は、踊りながら都ボーを目指す。
バラバ室。バラバ1が他のバラバの意見を聞いている。
(もう以下、番号で)
3「作戦Bで、ヤツらの野宿中を狙おうや(意訳)」
1「アホか、他のミメズに見つかるやん。作戦Aにしとき(意訳)」
結局多数決で作戦Aになりました。
野営に入ったミメズ集団に、リーダーの黒ネコが呼びかける。
「今夜はここで一夜を明かすから、適当に休んでおくれ!」
火を囲んで休息をとるミメズの輪から少し離れた場所に座り、フィレーナ達は眠りについた。
綺麗な音色で目を覚ましたリラは、川べりに座って笛を吹くミリカに話しかける。
ミリカは、息子のフィスが好きな子守唄だと言った。
「そうだったの…」
帝国に捕まったままの息子を心配するミリカを励ますリラ。
「ありがとう、優しいんだね、あんた…。」
「フィレーナも言っていたわ。ミリカさんは私たちの仲間だって」
昼間に喧嘩した事を、フィレーナに叱られたと笑って言うリラ。
「仲間か…、仲間って、いいもんだね……
リラ…もう休んどくれ…。あたしも、寝るからさ」
「フィレーナの横に来なさいよ…。その方が、暖かいわよ…」
リラはフィレーナの側に戻り、ミリカにそう言うと眠りについた。
隣に来てフィレーナの顔を眺めるミリカ。
「あたしのせいで失明するかも知れないってのに一度も責めないんだね…
ゴメンよ、フィレーナ……」
朝、ミメズリーダーこと黒ネコに声をかけられ用事を頼まれる3人。
道の先にある橋で、ミメズを襲う山賊が出るらしいので様子を見てきて欲しいという。
なぜそんな危険な事を自分たちが?とミリカ。
「見たところ、あんたたちはとても仲がよさそうだからね…
ただ、それだけのことさ。こういう危険な仕事は、チームワークが大切なんだよ」
そういわれると断りにくい3人は引き受ける事に。
リーダーに教えられた道を歩いていくと深い谷に渡った橋についた。
山賊の目につかないよう、ミメズの衣装は脱いでいく。
草むらで着替えることになった。
「フィレーナ…、目の具合はどう?」着替えながらリラが訪ねる。
包帯をとるにはまだ早すぎる。フィレーナはそう言いながら考えた。
「でもその代わり、音のする方向がとてもよく分かるようになった…。
今も、リラやミリカさんの動きが、手に取るように分かるよ」
「やだよ…フィレーナ。あたしらが着替えてるところイメージしてたのかい?
あんた、そんな顔して案外エッチなんだね」←男と思ってる。
怒るリラ。
「何バカなこと言ってるのよ!それより早く着替えましょ…」
リラがフィレーナの着替えを手伝い、ミリカの方を振り向くと仮面と格闘している。
ミリカの仮面がなかなか脱げないので、先に2人で行く事になった。
ようやく変装をとき、2人を追いかけようとしたミリカは
不自然に後をつけるミメズリーダーを発見する。
「…あいつ、怪しいね…」
橋の上で周囲を見渡す2人。フィレーナは背中合わせに立っている。
リラが特に異常なしと判断していると、フィレーナが誰かの足音に気づいた。
「ミリカさん…?」
「いや、違う。近づいてくる…」
フィレーナが向いた方向をリラが見つめると、黒ネコが姿を表した。
「びっくりした…、黒ネコさんだったの…!」安堵するリラ。
「どうだい…、山賊の様子は?」
「ええ…、今のところは…」そう答えながら黒ネコの方に歩きだしたリラを厳しい声が制止する。
「動くな!お前らとの追いかけっこはここでゲームオーバーだ!」
黒ネコは仮面を脱ぎ捨て、バラバ7になった。
「黒い悪魔!フィレーナ、これは罠よ!」
バラバ7は不敵に笑う。その背後の岩に身を潜めて忍び寄るミリカ。
「俺たちを知っているとは、やはりフィレーナの一味だったか…
この爆弾で橋もろとも消えてもらおう!うん…?」
1人足りない事に気がついたバラバ7は、死角から飛び出してきたミリカに
爆弾ごとガツガツ押され、あっさり谷底に落ちていった。
ケガの巧妙だね…と笑い、ミリカが2人の元へ行こうと橋に上がった瞬間。
地の底から響いてくる音と揺れ。
フィレーナが叫ぶ。「爆弾の音だ!」
谷底に落ちた爆弾が爆発し、橋が巻き込まれそうになる。
向こう側へ走る3人。ミリカがこける。
「ミリカさん!早く!」
リラが呼ぶと同時にミリカとの間に爆発で生じた火の玉が落ち、橋が崩れだす。
とっさにリラを抱えて走るフィレーナ。
橋は瞬く間に燃え、ミリカと共に落ちていった。
「…そ…ん…な…」谷底を見ながら崩れ落ちるリラと立ち尽くすフィレーナ。
呆然としながら、フィレーナを見たリラは、その頬を流れる涙に気づく。
「…フィレーナあなた、その目で何が起こったのか…、全て…」
「ミリカさん…、せっかく友達に……」
こんな別れになるなんてひどすぎると叫ぶリラは、足元に転がる笛を見つけた。
ミリカが転んだ時に投げ出されたようだ。
彼女の形見。「いつか必ず息子のフィスに手渡そう」
そういうフィレーナの言葉に、笛を拾い上げるとリラは頷いた。
345 :
逆転裁判2:2005/05/25(水) 00:44:43 ID:0l1MpKq+
>>279から続き。逆転裁判2 第四話「さらば、逆転」3レス使って投稿します。
【第四話 さらば、逆転】
事件発生日時:3月20日午後8時15分(検死により推定)
現場:ホテル・バンドー内 控え室
被害者:藤見野(フジミノ)イサオ21歳、アクションスター。特撮ヒーロー番組「忍者ナンジャ」主演。
死因:衣装のマフラーを使った絞殺。死んだ後に、ナイフで胸を刺されている。
容疑者:王都楼 真悟(オウトロウ シンゴ)21歳。特撮ヒーロー番組「トノサマン丙」主演。被害者とはライバル関係。
3月20日、成歩堂、真宵、そして春美の三人は、以前の依頼人である荷星三郎[1-3]の招待で
「全日本ヒーロー・オブ・ヒーロー」受賞パーティを訪れた。グランプリは、シリーズ最新作「トノサマン丙」が受賞するが
その直後に控え室で俳優、藤見野イサオの死体が見つかり、パーティは中断。
さらに、席を外していた真宵が何者かに誘拐されてしまう。「コロシヤ」と名乗る誘拐犯の要求は「無罪判決」。
藤見野の殺害容疑で逮捕された、王都楼真悟を無罪にしろというのだ。
さっそく留置所の王都楼に話を繋ぎに行く成歩堂。彼には所属事務所から弁護士が付くことになっていたが
「コロシヤ」の名を出すと、なぜか王都楼は成歩堂の申し出を受けて弁護依頼がまとまる。
サイコ・ロックで王都楼に「藤見野を殺していない」ことを確認した上で捜査開始。
現場のホテルで、関係者である荷星のほかに、ゴシップカメラマンに転向したナツミ[2-2]や
警備を担当していた“オバチャン”大場カオル[1-3]、王都楼のマネージャー、華宮 霧緒(カミヤ キリオ)女史から話を聞く。
イトノコ刑事は事情を知って警察側の情報を流してくれるが、それが冥にばれて大騒ぎ。
そこに突如として割って入ったのは、これまで姿を隠していた御剣 怜侍(ミツルギ レイジ)であった。
過去の事件[1-4]の後、自殺をほのめかすような書置きを残し失踪した御剣の再登場に、疑いの目を向ける成歩堂。
だが御剣はこの事件に関する情報を公開し、華宮マネージャーの先輩に当たる天野 由利恵(アマノ ユリエ)の自殺と
その直後の華宮の自殺未遂に関するる書類を手渡してくれる。クールなキャリアウーマンに見える華宮には
信頼できる人間に盲従する「依存」の性癖があるらしい。これが事件のヒントになるのか…?
3月22日、第一回法廷。「プレゼントを用意した」というコロシヤからのメッセージを受けていた成歩堂は
法廷で、冥が狙撃されて病院に運ばれたと聞く。有能な検事である彼女が倒れれば、確かに裁判は弁護側有利。
コロシヤのやり口に慄然とする成歩堂の前に立ったのは、代理を請け負った御剣であった。
「この一年で私が得た答え…それを、君も知ることになるだろう」
イトノコ刑事による説明の後、証人台に立つオバチャン。事件直後、控え室から出てきた王都楼を目撃したという。
だが、細部を追求すると、オバチャンが見たのはトノサマン丙の着ぐるみであることが判明(またかよ…[1-3]参照)。
さらに、オバチャンが王都楼を疑っていた「極秘スキャンダル情報」の正体が、ナツミの創作だったことが分かり
王都楼の容疑は薄まったかに見える。…だが、現場で目撃された「トノサマン」は誰なのか?
当然、トノサマン役の王都楼だと主張する御剣に成歩堂は反論。華宮マネージャーに疑いを向ける。
「その展開は予想していた」と、御剣検事はあらかじめ召喚していた華宮を召喚席に立たせた。
死体の第一発見者でもある彼女の証言に矛盾を見つけた成歩堂は「彼女こそ真犯人だ」と告発する。
現場にあった証拠を、次々と華宮に関連付けて攻め上げる成歩堂。実際、彼女には何か負い目があるらしい。
だが華宮は、肝心の部分には黙秘を通そうとする。その黙秘を崩すべく強硬手段に出たのは御剣だった。
「証人…貴様は自殺未遂の経験があるな。証言を拒むなら、私はその自殺未遂の理由をここで暴露する。
恥を暴露されて証人が死を選ぼうと知ったことではない。だが私は必ず真実を明らかにする!」
その脅しに、ついに華宮は折れ、真実を語る。「私は殺していない。王都楼に疑いの掛かるよう工作をしただけです」
華宮は真犯人ではないのか!?うろたえる成歩堂の心中を知る由もなく、裁判長は
「証拠が足りません。判決の延期と再捜査を指示します」と、本日の審理終了を宣言した…。
無罪判決を取れずに呆然とする成歩堂。このままでは人質の真宵が危ないのだ。
その一方で御剣は、華宮が手にしていたカードを見て激しく動揺する。サザエマークの入ったこのカードの意味は…?
3月22日夜、じっとしているわけにはいかない成歩堂は、なんとか事件を解決しようと捜査を進める。
だが、その結果判明するのは暗い真実。事件現場から発見された隠しカメラが、王都楼のものと判明する。
そして、御剣が動揺したあのカード。華宮がうっかり事件現場から持ち去ってしまったそれは、ある殺し屋の「名刺」。
「虎狼死家左右ェ門(コロシヤ サザエモン)、警視庁も長年追い続けている昔気質の殺し屋だ。
依頼人に容疑が及ばぬよう、あえてカードを残して自分に容疑を向けるという流儀で知られている」
御剣が語る「コロシヤ」の正体。以来を請けた殺し屋の仕事となると、容疑者個人のアリバイは無意味。
成歩堂は、これらの事実を突きつけて再度王都楼を問い詰める。すると、王都楼は態度を一変させた。
「俺は『殺していない』。嘘は言ってないぜ。俺は殺し屋に依頼をしただけだからな!」
爽やかさを売りにするスター王都楼の、これが正体。他人を利用して使い捨てることに何の罪悪感も持たぬ男。
弁護すべき依頼人が真犯人、しかも人質を取られて逆らうことも出来ない。失意の成歩堂に御剣が語る。
「かつての私は、自分の勝利のために法廷に立っていた。だがそれに疑問を持ち、一度は死を考えもした。
君はなぜ法廷に立つ。無実の依頼人を助けるためか?…弁護士の使命は他にある。だが答えは君自身が探すんだ」
やがて、虎狼死家が王都楼の自宅に居ることが判明し、警官隊が王都楼邸を急襲するが、虎狼死家は既におらず
そこには、こっそり残された真宵の置手紙だけがあった。
「王都楼を、必ず有罪にしてやってね!あたしのためにあいつを無罪にしたら、許さないから!」
自身の危険を知った上で、気丈なメッセージを送ってくる真宵。果たして成歩堂の決断やいかに?
3月23日、二度目の法廷。成歩堂の足取りは重い。殺人犯と知った上で、王都楼を弁護せねばならないのだ。
イトノコや千尋の協力で、虎狼死家の捜索は進んでいる。唯一の解決策は、時間を稼ぐこと。
成歩堂と御剣の全力のぶつかり合いで審理を長引かせ、真宵が救出するまで持ちこたえるしかない。
…審理開始。殺し屋の存在を知った検察側は、証人として荷星を立ててきた。
「事件当日、現場で王都楼と怪しげなボーイの接触を見た」という証言から、王都楼が殺人依頼者だと主張する御剣。
それが真実だと知っている成歩堂に反論の切り札は少ない。己の罪深さを承知で成歩堂は反論を開始する。
「今の証言から、依頼者が王都楼だとは断言できません。現場に居た華宮マネージャーが依頼人かも!」
その反論も予想済みとばかりに、御剣は華宮を次の証人として呼び出す。
彼女が語るのは、王都楼の藤見野殺害に至る動機、そして彼女自身の、王都楼への復讐の動機。
かつて、藤見野と婚約に至った天野由利恵が、王都楼に弄ばれた過去を暴露され、婚約解消に追い込まれて
自殺した…そのときの遺書。藤見野は、王都楼の所業について書かれたその遺書を
王都楼への切り札として隠匿していたのだ。
王都楼が滅却しようとして果たせず、法廷に持ち出された遺書が公表されると、法廷の空気は大きく傾く。
今や、王都楼が完全な悪役となり、それを弁護する成歩堂にも罵声が飛ぶ。
苦し紛れに「その文書はまだ筆跡鑑定をしていません。本当に天野さんの遺書かは分からない」と異議を唱えて
時間を稼ぐことに成功するが、もはや有罪判決は秒読み。真宵の救出は間に合うのか…?
(第二回法廷、続き)
休憩時間中に、最悪のニュースが届く。警官隊が虎狼死家の逮捕に失敗したというのだ。
虎狼死家の隠れ家にあった遺留品を、せめて法廷に届けようと車で疾走していたイトノコは、事故を起こしてしまう。
携帯電話の連絡も途切れ、イトノコがどこで事故にあったか調べる方法も無い…だが、成歩堂はあることを思い出す。
「狩魔検事だ!彼女はイトノコ刑事に発信機をつけて動向をチェックしていた。彼女ならイトノコ刑事を探し出して
そこから証拠品を持ってくることが出来るはずだ!」
さっそく御剣が冥に連絡する。彼女が成歩堂の利になることに動くかは怪しいが、彼女に頼るほかは無い。
審理再開。瓢箪から駒で、くだんの遺書が天野の筆跡でないことが判明。検察は路線変更を余儀なくされる。
「動機による立証が失敗した今、新たに現れた証人を認めるしかない…。虎狼死家左右ェ門の証言を聞こう!」
法廷に運び込まれたのは大きな通信機。虎狼死家が、逆探知しないことを条件に証言をするという。
“依頼人の名前は…カミヤ キリオ様です。私の仕事に勝手に手を加え、他人に罪をなすりつけようとした。
これを、私との契約に対する裏切りとみなして、私は依頼人をここに告発いたします”
法廷が予想外の証言にどよめく中、真相を知る成歩堂は虎狼死家の真意に気付く。
虎狼死家は、自分の仕事に泥を塗った華宮を陥れることで、真の依頼人である王都楼を救う気なのだ。
ここで成歩堂は、きわめて微妙な立場に立つ。この虎狼死家の証言を受けて、無罪判決を請うべきか
それともこの証言を論破し、王都楼を有罪にすべきか。無罪をとれば、華宮は殺人犯として裁かれる。
有罪をとれば、人質の真宵は確実に殺される。どちらをとる事もでき、どちらをとっても無実の誰かが破滅する。
あまりの責任の重さに成歩堂が硬直しているとき…法廷の扉を開けて、冥が飛び込んできた。彼女は間に合ったのだ。
彼女が持ってきた3つの証拠品を吟味し、成歩堂は一本のビデオテープを取り上げる。
「虎狼死家さん、聞いていますか?貴方が持っていたこのテープは、貴方の『依頼人』による貴方の仕事の盗撮です。
貴方の『依頼人』は、貴方を信用するどころか、このテープで貴方を脅迫するつもりだったんですよ!」
これを聞いた虎狼死家は、「依頼人との契約解除」と、「荷物(真宵のことだ)の返却」を宣言して通信を切る。
青くなったのは王都楼だ。このまま無罪になってシャバに出ても、それは虎狼死家の復讐に晒されることを意味する。
彼は悲鳴を上げて、自らの有罪を宣言する羽目になった…。
事件は無事解決。真宵も開放されて皆が喜ぶ中、冥だけが不満げな顔。結局、成歩堂には黒星が付いたのに
彼が笑顔で居ることが納得できないらしい。「僕は自分が勝つために弁護士をしているんじゃない」と語る成歩堂に
冥は、腹立たしげに愛用のムチを投げ捨てて去ってしまう。
皆がホテル・バンドーで祝賀会を開く中、ひとり席を外した御剣は空港に赴く。そこにはアメリカに帰ろうとする冥がいた。
まだ納得行かない顔の冥に、御剣は語る。
「検事と弁護士の使命、それは両者が全力で戦うことで、真実を明らかにすることにこそある。
君は、かつて私が抱いたのと同じ悩みを持ち、今、同じラインに立ったんだ」と。
それを聞いて、初めて年齢相応の(彼女はまだ18歳だ)泣き顔で涙を流す冥。
彼女の心は、もとより父・豪ではなく兄弟子・御剣の元にあった。
「私は狩魔冥よ!あなたなんか、すぐに追い抜いてやるんだから!」
再会を誓い、飛行機で去る冥。その手には、法廷で出すことの無かった第四の証拠品……捕らえられていた真宵が
戯れに虎狼死家のカードに落書きした、ふてぶてしく、そしてどこか頼もしげに微笑む成歩堂の似顔絵があった。
〜逆転裁判2 END〜
349 :
逆転裁判2:2005/05/25(水) 00:49:11 ID:0l1MpKq+
逆転裁判2、全四話これにて完結です。
法廷アドベンチャーとして高評価を得ている本作ですが、興味深いのは第四話の法廷クライマックスの選択肢。
「真宵が人質になっているのを承知で有罪を請う」「華宮が無実なのを承知で、王都楼を無罪にする」
実は、どちらの選択肢をとってもストーリーはまったく変わりません。成歩堂が緊張しすぎて
己の選択を口に出せずにいるうちに、冥が到着してストーリーは進行します。
…しかしラストで、千尋が「貴方があの時選んだ答え、それがあなたの『弁護士として戦う意味』なのよ」とコメントし
この選択肢の意義は、プレイヤー自身に帰ってくるのです。なかなか趣深いです。
さて、逆転裁判3の予約もあるので、これからまとめを書く予定です。
一応、第一話から書こうと思っています。
逆転の人、乙!
ってか、3も書いてくれるなんて神!
荒井:4話(4)
サッカー部で荒井の友人だった袖山勝という生徒がいた。
袖山が合宿中に使用した宿泊所のベッドは不気味な噂の付き纏う『4番ベッド』だった。
ベッドを使用してからというもの、袖山は目に見えて弱っていく。
もともと運動が得意なわけではなかったにしろ、その衰弱ぶりは尋常ではなかった。
ベッドを使い始めてから袖山の手に奇妙な痣が浮き出始めた。
特に打撲したわけでもなくできた痣は彼が衰弱するほどに大きさを増していく。
合宿最終日の練習中、ついに袖山は倒れてしまう。
うわ言のように「ベッドへ」と繰り返す袖山を荒井は合宿所へと運ぶ。
荒井は4番以外のベッドに運ぼうとするが、袖山は何故か4番ベッドに執着する。
結局は荒井が根負けし、袖山の希望通り4番ベッドへ彼を運ぶのだった。
その後、合宿所を離れた荒井だが不安な気持ちを拭えず様子を見るべく合宿所へ戻る。
果たして袖山は4番ベッドに、そして袖山に覆いかぶさるように蠢くモノが・・・。
「それ」はほとんどが毛布に隠れて全体像は見えなかったが芋虫のような形をしていた。
頭部と思わしき箇所には人間の、見ようによっては、女性に似た顔が付いていた。
ただただ不気味な怪物としか形容できない「それ」は袖山の手をしゃぶっていた。
あの痣の部分をちゅうちゅうと音をたてて吸っているのだ。
予想もしなかった光景と「それ」の不気味さに思わず声を漏らしてしまう荒井。
「それ」は威嚇するような表情を見せると荒井を注視し始めた。
ただでさえ不気味な外見の「それ」としばらく見つめ合ってしまった荒井は
気分が悪くなり思わずその場で唾を吐いてしまう。
ところが「それ」は唾を見ると突然怯え始めた。
その反応を見た荒井はいちかばちかと「それ」に向かって唾を吐き飛ばした。
唾が命中するたびに「それ」は甲高い悲鳴を上げ、唾の当たった部分からは煙が昇った。
そして「それ」はそのまま空中に溶けるように消えてしまった。
死んだのか、それともただ逃げただけなのか・・・。
怪異が去ったのを確認した荒井は毛布の中から伸びる袖山の手を引きそして愕然とする。
袖山の身体でまともに原型を留めているのは手首のみで肩口からの胴体は消えていた。
否、正確に言うのならば胴体は荒井の手に収まるほどに収縮していた。
あの怪物に養分を吸い尽くされてしまったのか、それが袖山の成れの果てだった。
袖山はそのまま行方不明扱いとなった。
荒井は校長に呼び出され遠回しに口止めされ、事件も与り知らぬ内に処理されたらしい。
噂では学校側は怪異の存在を知りながらも黙認しているというが・・・。
すいません、追記です。
>>351 冒頭に(・「不思議な話」と答えた場合)が入ります。
逆転の人も怖い人も乙乙乙乙
超乙
書き手さん方、乙です。
フィレーナ懐かしいな、結構ボロボロ死んでったよね。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/26(木) 11:31:43 ID:fdIiezb8
PSのカウボーイビバップをお願いします。
アニメの方好きなんですがこのゲームは理不尽に難しいと評判なので
ヘタレゲーマーとしては手を出せませんorz
つうかアレクリアした奴いんのかな・・・・・・。
初めて書く文章で満足されないかもしれませんが、
里見の謎を予約します。
↑お願いします
>>355 ちょっとぐぐってきてみたら、まさしくクソゲーという言葉が
よく似合う内容みたいだな
ものすごく理不尽だ…
でもRPGじゃなくて、STGなんじゃないのか?
360 :
里見の謎:2005/05/26(木) 21:44:40 ID:59gOQUdr
【はじめに】
このゲームは、殆ど漢字が使われておりません。
書く際に読みやすいように漢字にしますが、間違った漢字を使う可能性があります。
そこはご容赦ください。
【主な登場キャラ】
夢若・・・主人公 12歳 母親との二人暮し 名前の変更が可能
洋介・・・主人公の親友 15歳 熱血漢 名前の変更が可能
ラブリー・・・主人公の愛犬 ラブラトールレトリバー 名前の変更が可能
イズミ・・・女子高生 16歳 好奇心旺盛
千夜・・・里見城の若君 14歳 家老の子
ジュウベー・・・里見の剣士 21歳 剣の達人
Q坊・・・河童の子供 ?歳 Q坊言葉を話す
Dr.ヘッケル・・・時間を研究している科学者 66歳 夢若の母親の元上司
【オープニング】
主人公が住んでいる街タテヤマーナ。タテヤマーナでは現在地震や季節外れの台風で、
大きな被害を被っています。カルト集団「ヌーヌー」は、世紀末がやってくると言い、
人々はヌーヌーなら助けてくれるという言葉を信じ、仕事もしないでヌーヌーを崇めています。
タテヤマーナでは、言い伝えがあります。
「英雄は、この世の終わりに愛犬と一緒にやってくる。」
「時の流れに乗って進む事が出来る。」
それはあなたの事なのですが、貴方はまだ気づいていないようです。
361 :
里見の謎:2005/05/26(木) 22:12:59 ID:59gOQUdr
夢若と洋介とラブリーが、海岸で釣りをしていると近くに壷が流れ着いた。
魚が釣れる気配が無かったので、洋介は先に帰ってしまい、夢若は流れ着いた壷を
拾って帰宅した。道中、人に呼ばれた気がしたが、夢若はそのまま帰った。
家に着き、母親にその事を話したら、遊び疲れているように見えるから、早く休みなさいと言われた。
その後母親に壷を見せると、母親の態度が変わり強引に夢若を部屋に戻し、さっさと寝かせた。
夢若が起きると、母親の姿は無くテーブルには母親の手紙が置かれていた。
そこには、母は訳あって旅に出ます。しばらく帰りませんが、あなたなら大丈夫!ラブリーと力を合わせて生きなさい。
あなたは特別な運命を背負った子供です。その運命に逆らわず、勇気を持って立ち向かいなさい。
全てはこれから始まります。そして、ヘッケル博士に会いなさい。後、ヌーヌー言っている人達には、
気をつけなさい。と、書かれていた。
母親の部屋を調べると、母親の日記があった。母親の日記を読もうとしたら、銀行の貸し金庫の鍵が出てきた。
その鍵を拾い、家を後にする夢若だった。
夢若は、ヘッケル博士に会いにタテヤマーナに行きました。ヘッケル博士の研究所で、ヘッケル博士に会い
壷について話すと、今たくさんの壷が海岸に流れ着いていて、壷には何らかのメッセージが残されている。
その謎を解けるのは夢若だけだ、と言った。そして、ヘッケル博士は、夢若にリスコムという通信装置を渡した。
ヘッケル博士の研究所を出ると、リスコムに洋介からの伝言が入った。洋介は、城跡公園に来て欲しいと、連絡してきた。
公園に行くと、洋介につぼのことは図書館で解ると言われた。そして、
洋介はこの事件に関して協力してやると言い、仲間に加わった。
362 :
里見の謎:2005/05/26(木) 22:51:32 ID:59gOQUdr
早速図書館に行き、図書館のコンピューターで調べると、壷に関するデータが出てきた。
そのデータを移そうとした時、隣にいたイズミという女が、夢若たちが邪魔だという理由で
データを奪い、欲しいのならば鋸山まで来いと言っていなくなった。夢若達は、鋸山へとむかった。
鋸山に着くと、イズミが勝負を仕掛けてきた。
勝利
イズミは、夢若に名前を聞いてくる。夢若が答えるとイズミは、夢若は英雄なのかと、尋ねてくる。
夢若はその事についてイズミに話すと、面白そうだからと、仲間に加わる。
イズミから壷のデータを聞くと、タテヤマーナ温泉の源泉水を壷に入れると、
文字が浮かび上がってくる事が分かった。夢若達は、温泉に行く事になった。
街に戻った後、夢若達は銀行に行った。母親の部屋から出て来た貸し金庫の鍵を使う為である。
銀行にいって受付の人に貸し金庫の鍵を渡すと、時のティアラとメモを渡された。
メモには、時のティアラはあなたが渡して良いと思う女性に渡しなさいと書いてあった。
それが終わった後温泉に行き、入場料を払って中に入り人に話を聞くと、源泉水は温泉の裏の洞穴に有ると言った。
夢若達は裏側に回り、洞穴に行った。洞穴に着いて壷に源泉水を入れると、
「夢若よ!一刻も早く時の洞窟へ行け!2,1,4,3の順に印を踏み、真ん中に立つのだ!」
という文字が浮き上がってきた。街で情報を聞くと、時の洞窟は、浜茶屋の近くの入り江に有ると言ってきた。
夢若達は、すぐに時の洞窟に行った。時の洞窟で仕掛けを作動させて真ん中に立つと、
過去にタイムスリップをした。夢若達は、街の人に話を聞こうとするが煙たがられ、
近くにいた兵士に捕まり、牢屋に入れられる。そして一夜が過ぎた。
次の日の朝、家老が夢若達に会いたがっていると言い、家老の元へと向かった。
家老は、夢若と母親の名前を尋ねてきた。夢若は答えると、家老はびっくりしながら、
夢若は里見家の新しい若君だと言った。夢若は12年前に時の洞窟に行って以来行方不明だった。
そして家老は夢若に、あなたの代りに今この城を守っている若君がいて、その若君に実力を見せて欲しいと言ってきた。
今、オキノシマで幽霊騒ぎが起きていて、解決して来て欲しいと頼んだ。そして、夢若達は、オキノシマと向かった。
363 :
里見の謎:2005/05/26(木) 22:52:26 ID:59gOQUdr
今回はこれで終わりにします。
この続きは又次回に書きます。
>359
明記はされてないが、このスレではRPGに限らず、ストーリー性のあるゲームならなんでも(エロ除く)扱ってる。
いまさらSTG板とかに「ストーリーを教えてもらうスレ」を立てて需要があるとも思えんし。
>>359 まとめサイトにはRPG以外もいくつかあるが
やっぱり基本的にRPGだけなのか?
面白ければ何でもいいんじゃない?
怖い話とか逆転裁判もRPGじゃないし。
俺ACE書いたぞ
Devil May Cryやドラッグオンドラグーンもあったし、大丈夫だと思うけど。
里見の人乙ー。
サロンに移動しないのは何かこだわりでもあるの?
>370
移動した方がいいの?それともRPG以外を排除したいの?
RPG板にあるとRPGに興味無い人には気付かれにくいかも。
次スレ立てる時移動する?
アクションとかだってストーリーがあるものはあるでしょ
まとめサイトにロックマンもあるしね
>>371 いや、RPGのみじゃなくジャンル限定してないなら
サロン向きじゃないかなと思っただけ。
この板にあっても個人的には別に困らないし
今更、移動で揉め事増やす事も無いし
最近の移転でも特に何も言われてないから
運営から移動しろって言われたら移動すれば良いさ
里見の人乙です。
里見の謎面白そうだからググッたんだけど
レビュー読んですげーわらった。
復讐に悩む青樺は気晴らしに丘に行ったら少年がいた。
少年は旅を始めた頃出会った武器売りの少年だと気付いた。
少年は李琉舜(りりゅうしゅん)という名だった。
李琉舜は村を捨てた李暫嶺を殺す為一族から送られてきた刺客だった。
でも兄弟のように育った二人なのでお互い殺すことが出来ない。
でも殺さないと今度は自分が一族から殺されてしまう。
貴沙烙が打開策で二人とも死んだ事にしてしまえばいいと提案する。
幻影術の使える仲間も手伝って相打ちにしたように見せかける事に成功する。
その後陳王高を、李暫嶺と李琉舜の兄弟コラボレーションで暗殺完了。
それから最終決戦、勝利。周りの国々含めて群雄割拠状態になってくる。
めざせ平和めざせ帝国領土統一、青樺と仲間の新たな戦いが始まる。
豪傑ルート 完
最後の辺りは簡略してみました。本筋に関わらない及び省ける所はカットしてあります。
ゲーム中、仲間キャラクターのサイドストーリーがあって本当はそっちの方こそ
書きたかったのですが、なんか書いてみたら本編以上に長くなっている・・・
いいのかなーと思いつつ、書き上がったら投下するかもしれません。
書き上がればだけど・・・
読みづらい文章だったと思いますがお付き合い下さりありがとうございました。
381 :
里見の謎:2005/05/28(土) 08:27:24 ID:zFqYQFNm
訂正します。
×家老は夢若に、あなたの代りに今この城を守っている若君がいて、その若君に実力を見せて欲しいと言ってきた。
○里見城の城主は夢若に、12年前の若君なのかもしれないが、それなら実力を見せて欲しいと言ってきた。
申し訳有りませんでした。
382 :
里見の謎:2005/05/28(土) 09:04:29 ID:zFqYQFNm
オキノシマへと向かおうとしたが、若君の千夜に会って欲しいと言われ会いに行くと、
千夜は丁度鳥の目から、オキノシマを観ている所だった。そして、
大きな波がやってくるという言葉だけを残し、疲れて休みに行ってしまう。
夢若達はオキノシマにやってきた。村では里見城から送られた剣の達人ジュウベーが呪いにかかって寝込んでいた。
村人に話すと、夜まで休ましてくれるというので休む事にした。夜になり村を歩くと、
海の神様の祠の近くに、怪しい人影が現れた。夢若達はその人影を追っていって、幽霊の隠れ家を発見する。
隠れ家を奥に行くと、酔いどれ仙人が海の神様のお供え物を食べていました。
そして、その現場を見ていた夢若達に襲い掛かってきました。
勝利
隠れ家から出ようとすると、大きな地震が起きる。そこではなんとも無かったが、外に出ると
海の神様の祠が、地震によって壊れている。オキノシマを出ようとした夢若達に村人から、
オキノシマに津波が来たので、村人は山のほうに逃げると言ってくる。しかしジュウベーが、
まだ逃げていないので、夢若達は助けに行こうとするが、津波に巻き込まれてしまう。
夢若は目覚めると、洋介が津波に飲まれてしまった事が分かった。この事を伝えようと城に戻ろうとした時、
ジュウベーが来て、仲間に加わる。
城に戻りの千夜の所に行くと、洋介は無事だがしばらく会えないと告げられる。
千夜の教育係からは、千夜を旅に出します。その代わりイズミを鍛えて置くと言った。
ここでイズミの代りに千夜が仲間になる。城主の元に行くと里見の剣、里見の証、通行手形を受け取る。
家老は、ハクハマナ城に行けば何か手掛かりが掴めると言ったので、ハクハマナ城に向かった。
その道中、関所の近くで籠に乗らないかと、男二人組に誘われる。話を受けると、通行手形を持ち逃げされてしまう。
夢若達はただ泣くしかなかった。関所の近くの人に話を聞くと、地蔵の森に通行手形は売っていると言う。
夢若達は、地蔵の森に向かった。
地蔵の森の入り口には、地蔵が建っていたので、供え物をして旅の安全を祈った。
そしてそこに、先程通行手形を盗んでいった男の片割れが出てきた。
夢若達に捕まると、男は森の主になり、襲い掛かってくる。
勝利
勝利した夢若達だったが、こっちの男は通行手形を持っていなかった。通行手形を探す為森の奥に入る。
そしてもう一方を発見し、戦う事になる。
勝利
通行手形を取り返す事が出来た夢若達は、関所を通りハクハマナ城に着いた。
ハクハマナ城で話を聞くと、地の巻物を狙うヌーという連中が、北の山の水源を止めている事、
部隊を送っても効果がなく、ついには城主まで出撃してしまっている事を聞かせれる。
夢若達は、北の山へと向かった
383 :
里見の謎:2005/05/28(土) 10:20:45 ID:zFqYQFNm
北の山へ行く途中、一匹の河童が蹲っていた。頭の皿が乾いてしまったそうだ。
ラブリーが皿を舐めると河童が、助けてくれたお礼に塩をくれて立ち去る。
北の山の頂上に向かっていると、女の幽霊が動けないので墓地まで送って欲しいと言われ、
送る事になる。上の墓地に送ると首無しの侍がいる。幽霊はこの侍の母親だと言い、
もう戦わなくてもよいと言うが、攻撃してくる。勝利
夢若はその場を河童に貰った塩で、お払いして、北の山の頂上に向かう。
北の山の頂上に行くと、城主が生贄になっているので、助けようとすると、周りにいた殿様天狗が襲い掛かってくる。勝利
城主を助けると馬がやってきて、後をついて来る様に言われるのでついていくと、
馬が糞をして、それが凄く臭い馬糞となって襲い掛かってきた。勝利
その馬は、ヌーのウーが化けていたもので、今度はヌーのウーが攻撃してきた。勝利
その後ヌーのウーは夢若達に全てのヌーがお前等に襲い掛かってくると言って、消え去る。
夢若達は風水の滝でヌーのウーが落としたかいふうの書を使い、川を塞き止めている物を退かした。
そして城に戻る事になった。戻る途中河童の沼に立ち寄ると、話があると家の中に通される。
そして、12年前にこの地に里見城の城主がやってきて、地の巻物を置いていった。そして
12年後に必ず、夢若が取りに来るといって、北の地へと向かったそうだ。そして、地の巻物を手に入れた夢若達は、
北の国へ行く為、隠密村へ行く事になった。
隠密村に着いて、村人に里見の証を見せると、里見城隠密飛行部隊で、夢若達は人間大砲で北の国へ行く事になった。
しかしジュウベーは高所恐怖症でいけないと言った。その時後ろからついて来た、助けた河童が、
仲間に加えて欲しいと頼んできた。河童はQ坊と名乗り仲間になった。そして北の地へ行く事になった。
打ち出された夢若達は、港町センノクラに着いた。北の国カニヤマに行くには、
山を越えるか、海を渡るかしかないと言われる。船を持っていない夢若達は、山を越える事にした。
途中山間の村で、千夜の教育者の双子の姉に会う。そして千夜に、ハイドウの術を授ける。
北の国カニヤマに着いて城主に会う。しかし、水の巻物はここには無くて、アオキンドという商人が盗って行ってしまっていた。
そしてアオキンドは、海賊のヌーという男に売り払おうとしているそうだ。
カニヤマの家老は、何としてでも奪い返して欲しい頼み、夢若達にセンノクラにあるカニヤマの船を
自由に使っていいと言われる。夢若達はセンノクラに戻り船に乗って移動する事になった。
船で移動すると入り江に着いた。そこは、海賊ヌーの隠れ家であった。そこで、ヌーのスーとアオキンドの密談を目撃する。
そして、夢若達は詰め寄ると、ヌーのスーの部隊カンフウが襲ってきた。勝利
倒した瞬間暗くなり、そこで千夜が人質に取られてしまう。夢若達は、その部屋で檻に入れられてしまう。
その部屋には、歩数で爆発する爆弾が仕掛けられていた。夢若達は、その部屋にある
鉄のハンマーで、檻をこじ開け脱出した。すると、隠れ家は崩れ落ちた。
そして、先へ進むとアオキンドの船アオキンド丸があった。船に近寄ろうとするが、大砲を撃ってくるので近寄れない。
仕方なく引き返そうとすると、鳴き声が聞こえた。気付くと、白い鯨が前に現れそこには洋介が立っていた。
洋介に一連の事を話すと、イズミに連絡をすれば分かるかもしれないと言うので、イズミに連絡した。
するとタテヤマーナにある浜茶屋に打っている潜水具だったら大丈夫ではないだろうかと言う。
そしてイズミの超能力で里見に送ってもらう事にした。そして洋介は再び仲間に加わる。
里見に着くと、壷作りの名人が仕事を終え、休んでいるそうなので会いに行く。
その名人は、家の地下に時を越えられる場所があると言うので、そこに行き現代にタイムスリップをする。
浜茶屋で潜水具を購入して、時の洞窟に行き再びタイムスリップをする。里見城にいるイズミに会いに行き、
先程までいた海の上に送って貰う。
384 :
里見の謎:2005/05/28(土) 10:48:30 ID:zFqYQFNm
アオキンド丸に近づき、潜水具で乗り込もうとするが、Q坊は海の水が苦手だからと言い、
一旦夢若達と離れる。無事にアオキンド丸に潜入し、奥を目指す。
奥には、ヌーのスーと千夜がいた。ヌーのスーは手始めに千夜を操って、攻撃をしてくる。勝利
千夜は気を失って倒れてしまう。ヌーのスーは、今度は自分が攻撃を仕掛けてくる。勝利
船はさっき洋介が乗ってきた鯨に突撃されて、激しく揺れる。千夜の意識が戻り再び仲間に加わる。
夢若達は、急いで船から逃げ出した。間一髪の所で逃げ切り、船につくとアオキンド丸は沈没していた。
しかしここで、ヌーのスーが化け物の姿になり夢若達に襲い掛かってくる。勝利
海に水の巻物が浮かんでいるので、ラブリーが泳いで拾ってくる。洋介はイサナ島で先に待っていると言うので、
夢若たちもイサナ島へ向かう。イサナ島に着き、洋介に会うと洋介はここで一生暮らす事にするという。
そして里見に詳しい人を紹介してくれる。その人は、昔里見の人がここに着たときに、
宝を隠したいのだが、ここから見える二つの山のどっちに隠したらよいかを聞かれた。
その人は、どっちも頂上は交差しているので、好きなほうに隠したらよいと答えたそうだ。
夢若達は、その山を目指す事にした。
途中、中州にお婆さんがいた。そのお婆さんは、ヒハとウハを持って天に橋を架けよ。
そしてヒハはコノサキの国、ウハはソノサキの国にあると告げられる。
中州を後にした夢若達は、次にヒの村にたどり着く。この村ではヒノキがたくさん植えられていて、
ヒノキの葉っぱの事をヒハと呼んでいた。しかし、ヒハは行商人が売りに行ってしまい、
この村には一枚も残っていないそうだ。村を出ようとすると、ヘッケル博士から通信が入る。
ヘッケル式タイムマシンが、完成したので実験に夢若に送りたいものがあるから、送ったのだが、
着地点を間違えたので取りに来て欲しいと言ってきた。夢若達はその場所に向かうことにした。
進むと河口の村に着いた。ヒハを売る行商人がいたが、もう残っていないそうだ。
もう一人は、センノクラの市にいるそうなので、センノクラに戻り、行商人からヒハを買う。
河口の村に戻り、今までは海路を使ってきたが、これからは陸路を使って進む。
歩いていくと一つの村に差し掛かかった時、その村の人に囲まれて、捕まってしまう。
そして広場に連れて行かれると、ヘッケル博士が出てくる。ヘッケル博士は、村人を解散させて、
夢若にバズーカ砲を渡す。そして話をしていると、この先のウハの森にいるウハ虫の羽をウハと言う事が分かる。
夢若達はウハの森へと向かった。
ウハの森の奥にウハ虫は待ち受けていた。そして戦う事になった。勝利
先へ進むとソノサキ山の頂上に着いた。夢若は、頂上に有る祭壇で、ヒハとウハ供えて祈った。
すると虹の橋が架かった。夢若達は虹の橋を渡っていく。
虹の橋を渡ると、竹林に着いた。竹林を進むと一軒の寺を発見する。入ろうするが、
その寺の和尚に、光る竹を見つけてくるまでは、誰も中にはいれません。と言うので探しに行く。
苦労の末に光る竹を見つけた夢若は、光る竹の中を見ると天の巻物が入っていた。
それを持って寺に移動する
385 :
里見の謎:2005/05/28(土) 10:50:04 ID:zFqYQFNm
今回はこれで終わりにします。文章が長くなってすいません。
次回はラストまで書きたいと思います。
おつー
里見の人乙です。犬可愛いな
ついでにフィレーナマダー?
カプコン製作の、3Dポリゴンによる巨大ロボット対戦格闘ゲーム。
'98年にアーケードで稼動、のち'00年にドリームキャストに移植。'01年にはネット対戦対応版も発売された
(ネット対戦サービスは'03年で終了している)。
内容は比較的シンプルな、ビジュアル演出優先の格闘アクション。
相手からダウンを奪った直後、自分のダメージゲージはそのままで戦闘が続行される「インパクトダメージゲージ」式
(『ヴァンパイアセイヴァー』式といったほうが分かりやすいか?)。
必殺技、超必殺技(要ゲージ)の他に各機に一種ずつ、スペシャル技「ファイナルアタック」が用意されている。
相手にある程度のダメージを与えた状態で一回だけ使える技で、命中するとド派手なエフェクトと共に敵は即死する。
本作のストーリーモードは、各機体のイメージを重視したパラレルなものになっていて
ストーリーごとに、同じキャラ、あるいは同じ機体が異なる設定や性格を持って登場したりする。
例えば、敵役の仮面の戦士シャドーレッドは「キカイオー」シナリオでは魔神大帝ゴルディバス軍団の幹部、
「ディクセン」シナリオではSHTO軍のエースパイロット(CV.池田秀一)として登場する。
特に笑えるのが「ボロン」シナリオで、他シナリオで重い過去を背負って戦うヒロインたちが
ハーレム系ラブコメを展開するのである。
○鋼鉄巨神キカイオー
超物質オリハルコン合金で造られた最強無敵のスーパーロボット。パイロットは轟ジュンペイ。
腕をミサイルのように飛ばす「ロケットブロー」、胸からの熱線「ヒートブレイザー」などの技を持つ。
iファイナルアタックは、背中の翼が変形した剣で相手を真っ二つにする「覇王雷鳴斬」。
主人公、轟ジュンペイは、謎の敵に襲撃されて死んだ祖父から「キカイオー」を託される。
この力を正義のために使うと誓ったジュンペイは、祖父の弟子に当たる巽博士とその娘サオリ、
謎のロボット戦士レイカらと共に、地球を狙う「魔神大帝ゴルディバス」軍団に立ち向かう。
だが、その戦いの中で彼の前に立ちはだかった敵、ゴルディバス軍の幹部シャドーレッドの正体は
洗脳されたジュンペイの父、轟マモルであった。
父との戦いを乗り越え、月軌道上にあるゴルディバスの要塞で、魔神大帝と最後の一騎打ちをするキカイオー。
エンディングは、それまでの戦跡や選択によって「崩壊する要塞から脱出し損ねて行方不明」
「戦い終わり、キカイオーを封印して普通の生活に戻る(父が死んでいる場合と、生き残っている場合の二種あり)」
に分岐する。
○夢幻合体ツインザムV
二人の姉弟、ユメノ空とユメノ大地の夢の中に登場する、合体変形ロボット。
大地の一号機がメインのときの「ファイヤータイプ」と、空の二号機がメインのときの「プラズマタイプ」を使い分ける。
ファイナルアタックは、ファイヤータイプ時は武器のファイヤートマホークで相手をV字に切り裂く「ファイヤースラッシャー」
プラズマタイプ時はマウントポジションを取り、両手のドリルで相手を粉砕する「プラズマドリルインパルス」。
ある夜から、二人で同じ夢を見るようになったユメノ姉弟。二人は夢の中で、合体ロボ「ツインザムV]に乗り戦う。
だが、魔神大帝ゴルディバスの罠により、二人はこの世界に囚われて元の世界に戻れなくなってしまった。
「この世界はすべて自分の夢だ」と割り切る空が主導権を握った場合、空は全てを蹴散らして夢の最深部へ突撃。
ゴルディバスを倒した後、彼女は夢の中で亡き母親と再会する。
「この世界の人たちにとってはこれが現実だ」と考える大地が主導権を握った場合、二人は義勇兵として
キカイオーやラファーガといったこの世界のロボットたちに協力、ゴルディバスを打倒した後
現実世界で目覚める。全ては夢の中のことだが、彼は勝利を己の自信として心に留めることになる。
○戦え!パルシオン
異星の技術で作られた、巨大な生体鎧。搭乗者(装備者?)は、地球在住の宇宙人、カイ/ケイ。
「パルシオン光線」「パルカッター」などの光線技のほか、「宇宙空手」などの格闘系の技も多い。
ファイナルアタックは、敵を大気圏外まで運んで宇宙空間で撃破する「オーバー・ザ・ギャラクシー」。
〔カイ・シナリオ〕地球防衛隊BITのカイ隊員は、戦闘中のピンチの際、突如巨人に変身して敵を倒してしまう。
やがて彼の記憶がよみがえる。彼はゴルディバス軍団の尖兵として、地球の守護者ディアナ17と戦い
その際に記憶を封印され、地球人として生活していたのだ。だが、地球では彼の怪我はなかなか回復しない。
やがて魔神大帝ゴルディバスが現れると、地球に愛着を持つようになっていたカイはこれを倒し、宇宙へ帰っていく。
裏シナリオでは、カイが侵略者としての自我を取り戻し、地球人に敵対する「ダークパルシオン」となる。
だが、ダークパルシオンに圧倒されながらも戦い続けるBITの面々を見たカイは
地球人の強さに魅せられゴルディバスに敵対。大帝と刺し違えたカイは、ディアナによって地球人に転生する。
〔ケイ・シナリオ〕地球防衛隊BITのケイ隊員は、戦闘中のピンチの際、突如巨人に変身して敵を倒してしまう。
彼女は、地球を愛しこの地に留まった宇宙人だった。だが、地球の守護者ディアナは、彼女の助力を
「人類のためにならない」と指摘する。迷いながらも侵略者と戦い続けたケイは
最期にゴルディバスを倒し、人類が魔神大帝の脅威から解放されたのを確認し、地球を去って宇宙の彼方に消える。
裏シナリオでは、地球先住者「トレムノン」が登場。彼らは現行人類を地球の害悪と断じ
地球浄化装置としての魔神大帝ゴルディバスを起動。ケイはこれを倒し、地球に留まるが
人類は滅びるべきだというトレムノンの主張は実は正しかったのでは?という疑問を投げかけ物語は終わる。
○機鋼天使ディアナ17
女性のプロポーションをそのまま再現したグラマーな美少女戦士ロボ。パイロットは天宮レイカ。
ジャンプからの空中戦を得意とし、「ピアッシングヒール」「ハンティングスピア」などの技を持つ。
ファイナルアタックは、華麗に踊るがごとく敵を瞬殺する「ダンシング・エンジェル・エボリューション」。
世界の強豪ロボに戦いを挑んで倒す「美と正義の使者」ディアナ17。その真意とは
自分と共に戦うロボット戦士を募ることにあった。一年前、魔神大帝ゴルディバスと戦った彼女は
ゴルディバスが世界各地に仕掛けた「地球破壊爆弾」を除去するために同志が必要だったのだ。
戦闘ロボットとしての機能を持つ地球破壊爆弾を倒した彼女の前に、ゴルディバスが姿を現す。
憎悪の化身であるゴルディバスを、レイカは愛と正義によって倒し、彼女の帰還を待っていた仲間たちに迎えられる。
裏シナリオは、地球破壊爆弾のエピソードが棚上げされ、パイロットであるレイカの日常が語られる。
普通の女学生として過ごす彼女の前に、彼女の正体を知るゴルディバス軍の刺客が出現。
戦いの中で、レイカの正体がクラスメートのシズカに知られてしまうが
シズカはレイカの事情を察し、その事実を自分の胸のうちだけにとどめるのであった。
○魔法の国のポリンちゃん
魔法によって周囲の建造物を寄せ集めて作られるガラクタロボ、ボロンを操縦するのは魔法少女のポリン。
「お祭り大江戸キャノン」「鉄球ストレート」など、ふざけた外見の割りに威力は侮れない。
ファイナルアタックは、相手を演劇空間に引きずりこんでちゃぶ台返しで吹っ飛ばす「わくわくボロン劇場」。
キカイオーのパイロット、轟ジュンペイの元に突如押しかけてきた魔法少女ポリン。彼女の出現をきっかけに
彼の元には宇宙人や女性型アンドロイドが集まり、ジュンペイとガールフレンドのサオリの間には誤解が広がる一方。
実はポリンは、キカイオーを無力化するために父であるゴルディバスに送り込まれた刺客であった。
しかし本当にジュンペイを好きになってしまったポリンは、ゴルディバスを撃退し、魔法の国へ帰っていく。
……はずだったが、魔法が失敗して帰れなくなり、ゴルディバスともども轟家の居候に逆戻りするのだった。
裏シナリオでは、うっかり「親の顔が見たい」と言ったジュンペイが、魔法の国に連行されポリンの母と対面。
なんとゴルディバスが母親役で登場する(笑)。ジュンペイと結婚すると宣言したポリンと、ゴルディバスが大喧嘩になり
ふたりの親子喧嘩の余波を食らって地球は滅亡する。
○S.V.F.(Strategic Variable Fighter)ラファーガ
SHTO(南半球条約機構軍)所属の可変型戦闘機。パイロットはサイモン・ハーバード。
人型の「ソルジャーモード」、戦闘機型の「ファイターモード」、そして中間形態の「スピナーモード」を使いこなす。
ファイナルアタックは、変形しながら敵をすくい上げ、空中から叩き落した後に一斉射撃を食らわせる
「トランスフォーム・タクティクス」。
SHTO軍のエースパイロット、サイモンは、基地に侵入した未確認機のパイロット、イェールと遭遇。
「子供のころ、図鑑で見た天使にそっくりだ」という理由で、サイモンは彼女を庇おうとする。
軍規違反を問われるサイモンだが、そこにゴルディバスが襲来。イェールの正体はゴルディバスのパーツとなる
アンドロイドだった。サイモンと共に居たいという己の心に戸惑いつつも、逆らえずゴルディバスに吸収されるイェール。
ゴルディバスが倒された後、その跡からは、イェールの面影を残した幼い少女が発見される。
裏シナリオでは、サイモンがイェールを説得し、ゴルディバスから彼女を遠ざけるために戦う。
ゴルディバスが倒され、自由を得たイェールとサイモンがキスを交わすシーンで物語は終わる。
○特務機兵ディクセン
SHTOが極秘に開発した最新鋭機。パイロットはナカト・ファーランド/ハルマ・フロックハート。
「レーザーサーベル」「フィクサーキャノン」さらにはオプション機「サテライト」を持つ。
ファイナルアタック「ラストシューティング」は、頭上に放り投げた敵を、フィクサーキャノンのピンポイント射撃で
破壊する技だが、このとき機体が大きく反り返るため、まるで頭部と左腕が無いように見える(笑)。
〔ナカトシナリオ〕SHTOに包囲されていた連合軍の練習艦「ノーザンライツ」に突如現れた亡命者。
それは、新鋭機ディクセンを奪って逃走したSHTO軍の訓練生ナカトだった。
ナカトが実は敵国首相の息子で、連合のプロパガンダの素材になると見た連合軍によって
どこか不安定なまま、エースパイロットとして成長していくナカト。やがて、SHTOとの最終決戦において
ナカトはSHTOのエース、シャドーレッド大佐を撃破。自らも傷つくも、辛うじて帰還する。
裏シナリオでは、訓練校時代の友人、イェールが彼の前に立ちはだかる。友人をその手で殺してしまい
強い悲しみに襲われるナカト。捨て鉢な雰囲気のまま最終決戦に赴く彼の前に、SHTOの最新型機
「ディクセン・エクスペリメント」を駆るシャドーレッド大佐が立ちはだかる。ナカトはこれを倒し、そのまま死のうとするが
オペレーターの少女、チェンミンの呼びかけによって己を取り戻し、彼女の元に帰還する。
〔ハルマ編〕軍の訓練校で、天才と称えられる少女、ハルマ。ある目的のために、厳しい訓練を課せられる彼女の
クールな表情の裏に隠された寂しさを知る者は少なかった。
苛烈なシミュレータ訓練を終え、急遽前線に出されるハルマ。敵は、地球を目指して侵攻している自動機械群。
敵の中枢に飛び込み、昆虫のごとき機械群の「女王ユニット」を倒すのが彼女の任務。
機械群の本拠地である星へ降下したハルマは、訓練校のクラスメートに助けられつつ女王ユニットを撃破。
つらい戦いを乗り越えた彼女は、平和になった地球で涙を流しつつも笑みを浮かべる。
○重装甲陸戦兵器ワイズダック
SHTO陸軍所属の大型兵器。本作中、唯一ジャンプのできない筋金入りのリアルタイプ。
感覚的には戦車に近く、ゴンザレス率いる小隊メンバーの5人によって操縦される。
「パワークロー」「ランチャーミサイル」、そして巨大な「フォトンキャノン」などの強力な兵器を装備。
ファイナルアタックは、敵を掴んで註に放り投げ、全ミサイルの一斉射撃を浴びせる「フルメタルハンター」。
ワイズダックを駆るゴンザレス小隊に、新兵アービンが配属されてくるところから物語は始まる。
ゴンザレス小隊に下ったのは「付近の村落を焼き払え」との命令。非人道的な命令に嫌悪を隠せないアービン。
だが、ゴンザレス小隊はすでに軍への反乱を計画していた。小隊はワイズダックで軍の基地を破壊し
民間人の虐殺計画を阻止する。だが、そこに突如現れたのは、悪意の化身ゴルディバス。
「人類に生きる価値など無い」と恫喝するゴルディバスだが、アービンはこれに反駁し、ゴルディバスを撃破。
エンディングでは、年老いたアービンが荒野に放置されたワイズダックの元を訪れ、亡き戦友に酒を手向ける。
裏シナリオでは、ゴンザレス小隊が未来の地球へタイムスリップ、そこは進化した猿が人間を攻撃する世界だった。
猿たちが、滅んだ人間文明の兵器を発掘して使っていると知ったゴンザレス小隊は猿の本拠を急襲、
これを撃破して人類を守る…が、エンディングで、この物語が命令違反で撲殺されたアービンの
死ぬ間際の妄想であったという救いの無い真実が明かされる。
○魔霊将軍 轟雷
赤い仮面の戦士、シャドーレッドが操縦する、鎧武者を思わせる真紅のロボット。
日本刀型の武器「斬鋼剣」、「瘴気閃光」「闇虚空弾」などの恐るべき技を用いる。
ファイナルアタックは、敵を魔法陣に捕らえ、相手パイロットの精神から打ち砕く「冥界陣」。
轟雷シナリオは、キカイオーの裏シナリオとして登場。ゴルディバス軍団の幹部として戦うシャドーレッドは
キカイオー開発にも携わっていたジュンペイの父、轟マモルだった。彼は、地球側の防衛組織に潜む裏切り者、
マモルの暗殺を企み、妻を死なせた男を追っていた。その男こそ、巽博士である。
裏切りがばれそうになった巽博士はゴルディバス軍団に身を寄せようとするが、あっさり切り捨てられて死ぬ。
マモルは、ジュンペイに正体を明かした後、ひとりゴルディバスとの決戦に赴いた。
ゴルディバスは倒されたが、マモルは結局帰って来ず、ジュンペイは真相を胸に秘めて地球の復興に尽力する。
肝心のことを忘れていた(゚Д゚;)
各機のシナリオは、本編中の選択や戦闘時の成績によって分化します。
主役であるキカイオーはかなり複雑な分岐とマルチエンディング。
他のほとんどは、通常時に展開するストーリーと、条件次第で入れる裏シナリオの2種。
ディクセン(ハルマ選択時)と、シャドーレッドは分岐の無い一本道シナリオです。
キカイオーは、ほぼ全部元ネタありだから、元ネタ知ってるとすごい楽しめるんだよな
>LAwTxsrp
乙〜
懐かしい…ゴルディバスが変身するから、そいつが登場するシナリオはクリアできないまま
ゲーセンから消えたっけ。
「パルシオンの元ネタはウル○ラマンだ!」
「いやエ○ァンゲリオンだ!」
と不毛なケンカをしたのがなつかしい・・・
>395
両方でしょ
だから不毛なんだよ
399 :
里見の謎:2005/05/29(日) 21:57:02 ID:4y3VRnHE
寺に着くと、巻物の使い方が明かされる。巻物は三つ全てを合わせると、
今は亡き里見城の城主の記憶と繋がる通信装置になると言われた。
夢若は早速通信をしてみる。自分の目の前に城主が現れ、夢若は城主の事を父さんと呼んだ。
城主は、自分の中にある記憶を淡々と話し出した。
この星には、時の要石と呼ばれているものがあり、これを手にした者は世界を支配できる力を持つ事。
夢若が、時の要石を守る番人だという事。12年前に夢若と夢若の母親が、突然いなくなった理由が、
夢若の母親が予言した戦が原因だった事。戦の相手はヌーと呼ばれる時間を貪る種族だという事などを話してくれた。
そして、この先にヌー聖地と呼ばれる場所があってそこにヌーのヌーという奴がいるから倒して欲しいと言い、
里見城の亡き城主は消えていった。出ようとした時、ヘッケル博士から通信が入った。先に現代へ帰っているという事を告げられた。
夢若達は世界を守るために、ヌーの聖地を目指した。
ヌーの聖地では、たくさんの人が時の要石を見つける為に穴を掘っていた。そのような場所を奥深く進むと、
ヌーのヌーがいた。ヌーのヌーはすでに時の要石を持っており、その力を使って、夢若達を襲ってきた。勝利
ヌーのヌーと時の要石は、時空空間に消え去った。そこに、里見城の亡き城主が出てきて、この地に種を植えろと言い、
植物の種を置いていった。夢若達は、地上に戻り種を植えた。するとすぐに花を咲かせた。
そこに一匹の雌の河童が出てきた。Q坊はその河童を気に入り、その河童と共にいなくなった。
千夜は、そこで穴を掘っていた人達とこの地に、城を作りこの地を守るために夢若達と別れた。
夢若とラブリーは、里見城に帰っていった。
城に着きイズミに会うと、イズミは里見城に残ると告げた。そしてジュウベーは、
イズミを守ることを約束した。夢若とラブリーは、洋介に会うためにイサナ島に行った。
イサナ島に着いた夢若とラブリーは、洋介を探したが洋介は言伝を残して会ってはくれなかった。
夢若は洋介に会いたかったが、それが出来ないならしょうがないと思いながら、現代へと帰っていった。
家に着くと、テーブルの上には新しい母親の手紙が置いてあった。
その手紙によると、まだ全ては終わっていない、結末を最後まで見届けてきなさいと書いてあった。
夢若は、タテヤマーナに行ってみる事にした。
タテヤマーナには、ほとんど人間がいなかった。みんなヌーの本山に行ってしまっていた。
現代に帰ってきているヘッケル博士の元を訪ねた。ヘッケル博士は、ヌーのヌーは
時の要石と共に時空空間を通り抜け、現代へやってきたと言った。そして私にも手伝わして欲しいと、
ヘッケル博士が仲間に加わった。三人は、ヌー本山に行くための列車に乗る為に、切符を手に入れた。
そして三人は、列車に乗りヌー本山へと向かったのである。
400 :
里見の謎:2005/05/29(日) 22:09:47 ID:4y3VRnHE
ヌー本山にはたくさんの人が集まっていた。ヌーのヌーは一番前にいた。
ヌーのヌーは、四人ではたまたま負けたが三人では絶対負けないといい、そして
襲おうとした瞬間、時空空間が開きイズミが出てきた。そして夢若、ラブリー、イズミ、ヘッケル博士の四人で、
ヌーのヌーに立ち向かったのである。勝利
【エピローグ】
波の音が聞こえる。海岸には、夢若とラブリーと洋介がいた。洋介に呼ばれて、
夢若が洋介のほうに振り返ると、洋介が母親に代わりそして消えていった。
夢若はラブリーと共に家へ帰った。誰もいなくなった海岸に夢若の父親と母親の声がする。
父「夢若は大丈夫だろうか」
母「何を言っているんですか!ここまでやって来れたじゃないですか!それに夢若には仲間が
たくさんいるじゃないですか!」
父「うむ!」
母「夢若には未来があります!そしてもっともっと大きくなって、私達の元へ帰ってくる事を・・・」
父「うむっ信じていよう」
母「はい」
こうしてヌーヌーは消え去りました。時の要石はイズミ達によって千夜のいる新里見城の地下に置かれました。
みんなはばらばらになってしまったけれど、またいつか一緒に旅ができる事を望んでいます。
それでは、またいつか。 ...to be continud
401 :
里見の謎:2005/05/29(日) 22:14:21 ID:4y3VRnHE
文がうまく書けなかったので、満足できない人もいるかもしれませんが、
これで完結です。里見の謎は終わったので次は未解決分の中にある
花と太陽と雨とを予約しておきます。ありがとうございました。
乙カレー
キカイオー乙です
生きるため、そして約束を守るため、2人は帝国の都ボーを目指した。
山を抜け、雪山の中にある洞窟を発見し、入ろうとすると男が飛び出してきた。
「何の目的でここにきた!」
じりじりと迫ってくる無骨な男に怯えてリラがフィレーナの後ろに隠れる。
登ってきた方向から、男達が走ってきた。
「ラリス!大変だ!ゴア橋が消えちまったんだ…!」
驚くラリスという男。
赤毛の青年が2人に目をとめると、ラリスは帝国のスパイかもしれんと言った。
他の男達がリラとフィレーナを包囲する。
その様子を見ながら、ラリスが赤毛に尋ねた。
「アベル…、どう思う?」
あの2人の事か?と返すアベルにラリスは、ゴア橋の事だと言った。
結局洞窟の中に入って話すことになり、2人も連行される。
静かになった雪山のふもとに、バラバが4名ほど追いかけてきていた。
洞窟に入って話すアベルとラリスに仲間の山賊たちが報告。
作戦本部のレーダービジョンに黒い悪魔らしき影が映ったという。
驚く山賊たち。アジトが帝国にバレたのか…?とアベル。
ラリスが部下に、注意するように命じると偵察に向かわせた。
アベルは、リラとフィレーナを捕らえていた部下をつれ、出口へ向かう。
山賊が確認した影はやはり黒い悪魔だった。
一方ラリス。帝国のスパイかどうか調べる、ついて来いと言う。
それに反応したフィレーナが、帝国の悪魔の事を話そうとするが相手にされない。
「嘘じゃない!」
「それじゃ何のために?」
自分を殺すためだというフィレーナ。
そこへ黒い悪魔こと、バラバ8が息を切らせ入ってきた。
「フィレーナ、ついに見つけたぞ!山賊にまぎれるとはいい思い付きだったが…
まあまとめて消えてもらおう!」
ラリスも入れて戦闘開始。倒す。勝利。そして8は消滅。
バラバ室でレーダーを見ていた1は、8の生命シグナルの消滅を確認し憤怒した。
「脱走バトラー一人を消すために一度に4名も団員をおくってこのザマか!!」
一方、戻ってきたアベルたちもボロボロ。
「俺たちで2匹を消したが、ひきかえに16名の仲間の命が…」
「高い代償だったな…」
フィレーナが2人の前に出て詫びた。自分が黒い悪魔を呼び寄せてしまった。
ラリスは責めなかった。
一緒に闘って好感が沸いたのか、訳あり謎あり女つきのフィレーナを気に入った模様。
「へえ、ラリスが他人を褒めるなんて、珍しいこともあるもんだ」とアベル。
用心のためアベルは出入り口を完全封鎖、ラリスは別の洞窟の様子を見に行くことになった。
ラリス曰く「化け物とか出るけど奥にアジトがあるんで自分等で行ってくれ(要約)」
そこで落ち合うとしよう!そういうとラリスは部下を伴い出て行った。
フィレーナ達はラリテニア洞窟をワシワシ進む。
暗号を解いて開いた扉の先は、洞窟の中にある村だった。
「ようこそ、わがリトルラリテニアへ」
舌を噛みそうな迎え文句をいいながらラリスが現れた。
改めて自己紹介をする3人。
ラリスは、山賊を名乗ってはいるが実際は反乱軍を率いているのだという。
この村と反乱軍を隠すために、山賊を隠れミノにしているのだ。
「ここでは薬草が特産品なんだ。畑に行けば、その目に効く薬草もきっと見つかるはずさ…」
ラリスは作戦本部に戻るが、長老の孫娘に伝えておいたからまず長老に会えという。
長老に会いに行くも、お昼寝中。
孫のマーゴットを探し出し、ようやく目覚めた長老に挨拶した。
長老がフィレーナの包帯に気づき、目を状態を調べる。
「ほほう…、この目にはキキリキの薬草がよく効くべ…」
と言いながら薬草畑への通行許可をくれた。
『許可は出すからユアセルフ』お言葉に甘える。
畑に到着したものの、その種類の多さにどれがキキリキの薬草がわからないリラ。
ここで待っていて、と言うと走って長老宅に戻っていった。
バラバ室。
さらに追加で送りこんだバラバ11情報によると、一面雪景色で逃走ルートが発見できないらしい。
3が1に尋ねた。山中に潜伏した可能性は?
「山中に潜伏だと…?」
リラの帰りをボンヤリと待つフィレーナに、ラリスが話しかけてきた。
どうかしたのかと尋ねるラリスに、薬草見分けがつかねッスと言うと
村の外の人間に見分けは難しいか、とキキリキの薬草を見つけてくれた。
自分もワンパクが過ぎたせいで何度この薬草世話になったかわからないというラリス。
薬草を手に、何故黒い悪魔に狙われるのかと尋ねてきた。
フィレーナが事情を話し終わると、ラリスは言った。
「ボーで刀鍛冶に会って、それからどうするのかは知らないが
この村で一緒に生活するのも悪くないと思う」
無理にとは言わんが、と付け加える。
「なんて言ったらいいのかな…。洞窟で別れた時から何かお前見てると胸キュン(要約)」
戻ってくるリラ。ラリスに気がつく。
「あらっ、ラリスさん、どうかしたの?顔が赤いわよ…」
いやその今日は暑いな…といってごまかすラリス。
リラはラリスが手にしている薬草を見つけ、いいとこあるのねと褒めた。
薬草を押し付けそそくさと家に戻るラリス。リラは変だと思いながらも、フィレーナに向かう。
「さあフィレーナ…。目の手当てをするからこっち向いて?目は開けちゃダメよ」
リトルラリテニアの作戦会議室で部下たちと話をするアベル。
何やら切羽詰まった様子で、代役を探すように手配している。
手当てを終え、包帯を巻きなおしたリラ。
「どう…、気持ちいい?早く目が治ったらいいわね…
そうだ…、長老さんにお礼を言わなきゃ!」
長老に礼を言った後で、ラリスへの伝言を頼まれて家を訪ねる。
本人は留守だったが、ラリスの母に教えてもらい教会の地下の反乱軍の作戦本部を訪れた。
作戦本部にはラリスがいた。村長に呼ばれてる旨を伝える。
本部内を見学していると、何やらラリスとアベルが話し中。
ラリス「密売の代役には自分が行く」
アベル「リーダーにもしもの事があったら困る、別のものに行かす」
黒い悪魔との戦いで、密売を担当していた仲間が死亡した為
代理でラリスがトロッコの洞窟にはいるらしい。
フィレーナとリラは、ラリスに同行する事にした。
長老に報告し、マーゴットから、薬草の入った袋と洞窟の鍵を受け取る。
鍵をつかって内部に入ると、ポイントを切り替えたりしながらガシガシ進んだ。
取引場所に到着。
ラリスは2人を死角になる位置に隠れさせると、取引相手を待った。
「変だな…、薬草の買人はまだきていないようだ…
約束の時間に遅れたから帰っちまったのかな…」
一方、バラバ8の生命シグナルが消えたポイントに到着したものの
未だにフィレーナ達の行方が掴めないバラバ14と18。
14は岩の壁に近づき、念入りに調べる。
「…分かるか?洞窟の跡だ…。バラバ15はどこへ行った?」
18が答える。
「バラバ15は、この先を調べている。別の洞窟らしき穴を見つけたそうだ」
フィレーナ達が入ってきたのとは反対方向の通路から、買人が入ってきた。
「旦那、遅すぎですぜ…、待ちくたびれましたよ…」
ラリスを見て、いつもの売人と違うと疑う買人。
代役だ!というと、話を先に進める。
ラリスが薬草の入った袋を渡す。「確かめさせてもらいますよ」
袋をうけとった買人は、数歩歩くと脱兎の如く逃げ出した。
「おい!金はどうした!?」追いかけるラリス。
買人はイカダを使って洞窟内を流れる川を渡り逃げてしまった。
「クソッ、はめられた!」
ラリスの後を追ってきた、フィレーナとリラ。
「逃げられちゃったわね…」
「人の足元を見やがって…。密売だから仕方がない…」
俺がバカだった、とラリス。
「人を信用するなっていういい教訓だったな。作戦本部に帰ろう」
薬草をタダでゲットした買人は、不運な事に出口でバラバ15と鉢合わせ。
「死にたくなければ答えるんだ…」
15はフィレーナについて聞くが、買人が知るはずもない。
「そんな男は知りやせんよ…、あっしはここの村人と仕事を…」
「村!?ここに村があるのか!」
「はっ…、反乱軍の…村で…」
詰め寄る15。「反乱軍だと!!」
買人を壁に投げつけガンで始末すると、外のバラバ達に連絡する。
「バラバ18…聞こえるか。ヤツの逃げ場所が分かったぞ!
それに大きなオマケもついた…」
村に戻ると、帝国軍がリトルラリテニアへ向かっているという噂が広がっており
皆が不安そうにしている。
作戦本部でアベルに、密売失敗しましたーと報告。
気にするなと言うアベルの言葉に甘え、隣室で休む3人。
早くにラリスに起こされたフィレーナとリラ。
事情を説明しようとしたところにアべルが飛び込んでくる。
「ラリス!帝国の軍隊だ…、今、レーダービジョンに…」
「…、……!」
会話を聞いて、フィレーナが訪ねた。
「どうしたんだ、ラリス!」
「出入り口を閉ざしたはずのラリテニア洞窟が発見されたんだ…。帝国のヤツらにな…」
アベルは、いち早く村の女子供を山の上に逃がしていた。
ラリスが頷く。子供たちが生きていれば、ラリテニア復興の火種は消えない。
アベルは、ラリスと挨拶をかわすと、部下を連れて部屋を出て行った。
フィレーナとリラに状況を説明するラリス。
「レーダービジョンによれば、この村に向かっている帝国軍隊は
大隊1つと中隊3つ…」
多すぎる。村も人も全て潰す気だ、と舌打ちする。
フィレーナはまた自分を責める。
お前のせいじゃない、いずれ時間の問題だったんだ、とラリス。
リラが慌てた。フィレーナが自分の包帯を外そうとしている。
「ダメよ!包帯をとっちゃ!完全に治らないうちに光が入れば失明するって…、……」
包帯を外したフィレーナ。
「…ボクも闘う…!」
目を開くフィレーナをリラが見つめる。
フィレーナは瞬きをするとリラに言った。
「リラ…、よく見えるよ!」
フィレーナの瞳は回復していた。
初めて顔を見たラリスが、綺麗な目だ、男にしとくのもったいないと褒めた。
「殺すのも勿体無いな!」
先ほど出て行ったアベルが一人の部下を連れ戻ってきた。
「アベル…?」
その後ろから別の部下がヨロヨロと追ってくる。
「ラリスさん…!気をつけて…、そいつらは…」
アベルの部下が蹴り倒し、そして言った。
「お前たちの仲間と同じように、名もなく消えてもらおうか…」
アベルたちが変装を解き、バラバが2人現れた。
「黒い悪魔…!」フィレーナの声。
ラリスはフィレーナとリラを連れ、奥の扉へ入ると追ってこれないよう中から閉ざした。
階段をおり、トロッコのレールが敷かれている洞窟を進む。
途中でフィレーナの足が止まった。
「フィレーナ…、どうした?」ラリスの声にリラも振り返る。
「ラリス…、どこに行こうとしてるんだ…」
「どこって…、お前等を逃がすために…」
「ボクにも戦わせてくれ!」
戻ろうとするフィレーナをラリスが押しもどす。逃げろと言う。
「俺たちの村は俺たちで守る!」
「しかし…」
「お前はボーに行くんだろ!それに…、生きていてほしいんだ…
何故だか分からないが、お前には生きていてほしいんだよ!」
押し合っているうちにフィレーナの胸に触ったラリスが驚きの声をあげる。
また胸でバレた。
「そうだったのか…」
後方で見守っていたリラがフィレーナの腕を取る。
「フィレーナ…、行きましょ!ラリスさんの好意を無駄にしないで…」
そこまで言うと、フィレーナの顔が赤い事に気づく。
ついでにラリスも見るとこちらも赤い。焦りながら足早に進んでいった。
二本のレールのある場所でラリスに追いつく。
トロッコに乗るよう指示するラリス。
足を向けたものの、フィレーナは振り返る。
「ラリス…、ボクは…」
ラリスはフィレーナの言葉を遮ると、背を向けた。
「ようやく分かったよ…
お前を見るたびに俺の胸がどうにかなりそうだった訳がな…」
バラバの声が聞こえた。
「見つけたぞ!!」
「ヤツラが来た!早くトロッコを出すんだ」
ラリスの名を呼ぶフィレーナに、早く行けと叫ぶ。
フィレーナとリラをのせたトロッコはゆっくりと発車し、トンネルの中に吸い込まれていった。
追いついてきたバラバ14と15。
ラリスは二人の前に立ちふさがるが、壁に叩き付けられる。
バラバ達はもう一つのトロッコに乗り込み、フィレーナ達の後を追った。
並走するバラバとフィレーナ達のトロッコ。
途中2手に別れたり、また戻って並んだりしながら若干バラバトロッコの方が追い越しながら走る。
トンネルに入り、外に出ると、両方のレールは真ん中でぷっつりと途切れていた。
先に飛ぶバラバトロッコ。向こう側につくものの微妙に足りず
飛び移れなかったバラバ15もろとも谷底に落ちていく。
フィレーナ達の乗ったトロッコは問題なくレールの先に着地。
だが残った14が武田鉄也ばりにトロッコの前に飛び出し、根性で止めた。
「フィレーナ!ここまでだ!」
戦闘開始。ボコる。勝利。
息を切らせながらリラに安否を問うフィレーナ。
「えぇ…、何とか生きてるわ。…フィレーナ、何してるの?」
トロッコのレバーをいじくるフィレーナ。動かない。
「貸してっ!おりゃ!」
「うわっ!」
急速発進するトロッコ。
しばらく走ると、今度は先のないレールを行き過ぎて止まった。落ちた。
トロッコから投げ出され、気を失った二人を老人が発見する。
「あんれまあ…、こんなところで寝てるとクレチア狩りに襲われるべ」
意外とパワフルなじいちゃんは二人を引きずって帰宅した。
今日はここまでです。最後には1レスでのまとめも載せます。
里見の謎の方、乙でした。
フィレーナの人乙です。たまに変な突込みが入るのにワラタ。
ゲーム自体は自分は第三の灯台で投げ出したのですごくストーリーを見るのが楽しみです。
フィレーナの人おつ
>『許可は出すからユアセルフ』 で吹き出した
どなたか、「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ」のストーリーについて教えてもらえないでしょうか?
まとめサイトのFC版?と違って(ノベライズ読んだ限りでは)かなり重いストーリーのようですし……
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/30(月) 02:55:21 ID:Nl05XsFr
「火星物語」「ガレリアンズ」「ガレリアンズ:アッシュ」「プラネットライカ」
この4作をどなたかお願いします
>>416 もう記憶があやふやになってるのでよければ
ドルアーガの塔から無事救い出されたように見えたカイ、
だがそれはドルアーガが仕組んだ巧妙な罠であり彼女の体の中には闇の因子が埋め込まれてしまっていた。
また、サキュバスから奪い返したブルークリスタルロッドも又偽物であり、その存在はカイの中にうみこまれた闇の因子と呼応するレッドクリスタルロッドであった。
巫女である間は女神の加護により闇の因子が芽吹く事は無かったが、ギルの妻となった彼女は女神の加護を失い、闇の因子は急速に芽吹き国を滅ぼしてしまい
彼女の愛するギルも又怪物討伐に向かい帰らぬ人となった
全てを失い絶望したカイは最後に泉の前でイシターに祈った、自分はどうなってもいいからカイが無事に生きられる世界を、と。
その結果、カイは仮面の魔導師として次元を渡り歩く存在となり、別の次元のカイとギルの前に現れ、結婚式前日にカイを攫っていったのである。
仮面の魔導師を追って幾つものダンジョンを巡ったギルは別の次元のカイと自分の身に起きた出来事を知る。
そして、イシターの導きによってカイを救う前のドルアーガの塔へと昇り、見事サキュバスから本物のブルークリスタルロッドを奪い返し、
ドルアーガを真に撃ち滅ぼしたのであった。
ここまでが本編
エキストラダンジョンでは、確かブルークリスタルロッドを人間を見捨ててこの世界から去っていった神様(Notイシター)に返すとかいうストーリーらしいんだが、
俺はクリアしてないっつーか、出来なかったんでここの部分誰か補完頼む
ドルアーガってそんな重いストーリーだったのか。
あの仮面はカイ本人だったのか。
面白かった。
乙
全てを失い絶望したカイは最後に泉の前でイシターに祈った、
自分はどうなってもいいからカイが無事に生きられる世界を、と。
この辺を詳しく
2行目のカイはギルの打ち間違えなだけな気がする
蒼魔灯と百の世界の物語をお願いします。
そうです、カイとギル撃ち間違えますたorz
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・キングダムハーツFM
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・鬼武者2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・ライゼリート ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア) ・ガレリアンズ:アッシュ
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・スペクトラルフォース ラジカルエレメンツ
・バイオハザード(OB1,2) ・デメント ・ガンバード1&2 ・ジェネレーションオブカオス4
・爆炎覚醒 ネバーランド戦記 ZERO ・スペクトラルフォースクロニクル ・ぼくのなつやすみ2
・「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ」(EXダンジョン以降)
■PS ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三 ・すべてがFになる
・エクサフォーム ・ドラゴンシーズ ・聖霊機ライブレード ・フェイバリットディア純白
・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1 ・立体忍者活劇天誅弐
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・スタートリングオデッセイ ・エースコンバット(1、3)
・クロノトリガー(追加部分のみ) ・厄 友情談義 ・厄痛 呪いのゲーム ・火星物語
・ガレリアンズ ・プラネットライカ ・カウボーイビバップ
■GC ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・ペーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・ダークキングダム ・大貝獣物語
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2 ・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
・まじかるドロピー ・えりかとさとるの夢冒険 ・スーパースターフォース
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・ラングリッサー2 ・シャイニング ザ ホーリィアーク ・ロンド〜輪舞曲〜
・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語 ・リアルサウンド〜風のリグレット
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・ロックマンゼロ4 ・エストポリス伝記 よみがえる伝説
・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも) ・新天魔界〜GOCWアナザサイド〜
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・シュバルツシルト(F以降?) ・サイキックディテクティブ(1、2、3、4、5、ファイナル)
・アークトゥルス
■その他 (PC Engine)・コズミックファンタジー ・青いブリンク ・不思議の海のナディア
・天外魔境ZIRIA (PC-FX)・虚空漂流ニルゲンツ (MSX)・メタルギア2
(サテラビュー)・ラジカルドリーマーズ (アーケード)・ストリートファイターIII 2nd
・剣神ドラゴンクエスト
●途中
■現スレ ・学校であった怖い話 ・永遠のフィレ―ナ
■前スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2
■Part13から放置 ・大正もののけ異聞録
■12以前から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝
・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」 ・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ONI3
・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録 ・グランディア ・ロマサガ(WCだけの話)
・ジャングルウォーズ2 ・バイオハザード2 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細)
●執筆予告がある物 ・ファイアーエンブレム烈火[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・逆転裁判3[4] ・スーパーロボット大戦OG2[5] ・LUNAR ザ シルバースター[5] ・LUNAR2[5]
・ファイアーエムブレム蒼炎[5] ・花と太陽と雨と[5]
>>423 俺もそこ読んでて「え??」って気になってたw
しかし乙でした
サイキックフォースおねがいします
荒井:5話
主人公と語り部たちの学校には映画に関する部、同好会が存在しない。
かっては同好会が発足された時期もあったらしいのだが・・・。
荒井が1年生のとき、クラスメートに時田安男という少年がいた。
無類の映画好きであった時田はその情熱を糧にあっという間に同好会を作ってしまった。
撮影用の簡単な機材は全て時田が用意し、会員も彼が先輩や同学年の者を勧誘してきたのだ。
そして「将来の夢は映画監督」とする時田が監督を務め同好会の作品第1号の制作が始まった。
作品タイトルは「ミイラ人間と美女」。古典風のホラー映画であった。
時田は、そして周囲の者も、熱心に制作に取り組み何とか撮影は無事終了した。
ここまでは順風満帆だった。しかし・・・。
その後、編集作業を進める中で時田は奇妙な点に気づく。
こんなシーンは撮影しただろうか?このシーンの演出はこんなに凄かっただろうか?、と。
具体的にはフィルムに映るミイラ男の姿があまりにもリアルすぎる。
時田自らが役者に施したメイクとは明らかに異なる、非常にグロテスクなものだった。
また、ミイラ男が殺人を犯すシーンもこんなにリアルに見える演出だっただろうか?
まるで実際の殺人現場を撮ったかのように思える出来なのだ。
時田は薄気味悪く感じるが、逆にそう感じるほどに完成されたフィルムに心惹かれてしまう。
そしてついに彼はそのフィルムをそのまま使用することにしたのだった。
翌日、1人の男子生徒の絞殺死体が発見された。
その生徒こそ同好会のメンバーで、前日に時田が編集したシーンに被害者として登場したその人だった。
ミイラ男が刑事役の彼を怪力で絞め殺す、そのままの死因だったことに時田はショックを受ける。
果たしてあのフィルムが関係しているのかどうなのか、判然としないまま時田は編集を続ける。
その日の編集作業では前日と同様に撮った覚えの無い、あるいは撮影時以上に見栄えがいいシーンが混ざっていた。
今度はミイラ男がヒロイン役の女生徒を惨殺している、目を背けたくなるような残虐シーンだった。
時田は刑事役の生徒と同じ顛末が待っていることを予感しながらも、その出来に惹かれ編集を続けてしまう。
翌日、やはりヒロイン役の女生徒があのシーン同様の手口で惨殺されていたのが発見された。
「映画が1人歩きしている」。
そう確信する時田に最早罪悪感は無くただ次のシーンはどれほどの出来かと心躍らせながら編集を続けるのだった。
しかし、その日の編集時に再生したフィルムには・・・、何故か監督である時田が映っていた。
瞬時にこれからどんな展開が待っているか予想できた時田は編集機材を停止させようと躍起になる。
しかし、電源をオフにしても、そしてコンセントを抜いても機材は、映写機は止まらない。
顔面蒼白で右往左往する時田、彼の頭を突如暗闇から出現した手が掴む。
その手は包帯だらけ、そして同じく包帯だらけの腕、肩が次々に現れ、そして眼球の零れ落ちた顔面が・・・。
現れた姿は他でもない、時田が編集作業中に見慣れていたミイラ男そのものだった。
抵抗する術も間も無いまま時田は頭を握りつぶされ絶命する。
メンバーが立て続けに変死した映画同好会は自然消滅し、今では例のフィルムも行方知れずという。
(話中、荒井が主人公にどんな種類の映画が好きか?と尋ねてきます。
「ホラー映画」「SF映画」などがありますが、上記は「ホラー映画」の内の1パターンです。
他には、ミイラ男のメイクを追及しようとして常軌を逸してしまい破滅する時田の話、
撮影中に発見した奇妙な生物に襲われ脳内に何かを植えつけられてしまう話、等)
荒井:6話
主人公と語り部たちの学校には「人形」が棲んでいるという。
その「人形」は、いつから学校に棲んでいるのか、一体誰が作ったのか、一切が不明。
そして「人形」を見た者は誰1人といない、否、残っていない。見た者は皆死んでしまうからだ。
どうも学校が毎年1人ずつ、生徒を「人形」に生贄として捧げているらしいのだが・・・。
この春に入学したばかりの主人公はもちろん、上級生を含む語り部たちでさえ「人形」を知らない。
そんな話を何故荒井が詳しく知っているのか?、荒井は自分が「人形」を知った経緯を語り始める。
実は去年に「人形」の生贄として死亡した生徒が荒井のクラスメートだったのだ。
あるとき、荒井はその生徒、金井章一という、が燃え盛る焼却炉へ身を投げ込まんとする場に遭遇する。
咄嗟に助けに入った荒井だったが金井はうわ言のように「人形が僕を呼んでる」と口走るのだった。
実際は今回より以前から「人形」は金井に憑いていたらしいが、元々怯えっぽい性格のため目立たなかったのだ。
前述の焼却炉の件以降、金井の様子は周囲がはっきりと分かるくらいにおかしくなっていった。
身体は衰え、生気が失われていくような・・・、それでいて突然「人形」の存在を叫び狂乱することも。
金井から「人形」の存在を聞いた荒井は、また独自に「人形」にまつわる噂を耳にする。
どうやら生贄は校長先生は入学試験のから直々に選定し決められているというのだ。
生贄の代償として「人形」は様々な幸を学校にもたらすらしいのだが・・・。
荒井は金井が死んだその日に彼から相談を受けたという。
曰く、「人形はずっと生贄の傍にへばりついている」「最近では自分(金井)にいろんなことを語りかけてくる」
「どうやら人形への生贄は来年の者で最後らしい」「荒井には最後の生贄が本当に学校にいるのか確かめて欲しい」
「きちんと生贄が最後まで捧げられればこの学校も多くの呪いから解き放たれるだろう」、と。
そして最後に「最後の生贄が誰なのか、その名は人形が教えてくれた。そいつは・・・
新聞部部室。話を遮るように突然扉が開けられ用務員が現れる。
用務員から「家から早く帰るように連絡があった」と伝言を聞いた荒井は生贄の名を明かさぬまま去る。
最後に「今年の生贄、最後の生贄はこの6人(主人公と、荒井を除く語り部たち)の中にいる」と言い残して。
些細なことですいませんが6話の15行目、
誤:『校長先生は』→正:『校長先生が』
ですね。意味は問題無く通じると思いますが。
荒井:7話 1/2
荒井が去った後の新聞部部室。荒井の去り際の言葉のせいだろうか、皆一様に良い顔をしていない。
最早、7人目が来ることは無いと判断した主人公は解散を宣言する。
語り部たちが帰った後、1人戸締りを済ました主人公も帰路に着く。
気のせいだろうか、帰り道の暗く静まった廊下の奥に人影のようなものが見える。
まるで主人公に手招きしているようにも見えるその影は・・・。
荒井の話を聞いたせいか、不吉なものを感じた主人公は逃げるように学校を後にする。
翌日、新聞部部長の日野と七不思議企画の話し合いを進める主人公。
会に7人目が姿を現さなかったのは、どうやら日野のミスだったらしい。
が、荒井について話す主人公に日野は「荒井という生徒など会に呼んでいない」という。
日野の手配した語り部は、新堂、風間、細田、岩下、福沢、そして清瀬という生徒だった。
不思議がる日野を残して、主人公は荒井について確認すべく語り部たちを探す。
校内を奔走し語り部たち、そして清瀬にも話を聞く主人公。
結果、あの日確かに荒井昭二という人物が出席したこと、
そして荒井昭二なる生徒はこの学校には存在しない、という事実が判明した。
一部の語り部の話では「人形」はどうやら実在するらしいのだが・・・。
その日から主人公にも「人形」が見え始める。
荒井の言っていた最後の生贄とは主人公のことだったのだ。
黒髪にやや白めの肌、大きな黒い瞳をした等身大の「人形」が主人公に付き纏う。
初めの頃は学校の中でのみ、しばらく経つと学校周辺でも、さらに主人公の自宅にまで・・・。
「人形」の出没範囲はどんどん広がり、出現している時間も増え続けていった。
同時に主人公の身体から生きる力が吸い出されてゆく。
「人形」は何か行動を起こすものでもなく、ただ主人公を無表情で見つめ続ける。
夏休みに入った頃、主人公は自宅でほぼ寝たきり寸前の生活にまで陥っていた。
体力の消耗はもちろんのこと、四六時中注がれる「人形」の視線に精神が磨り減っているのだ。
諦念し死を受け入れかける主人公だったが、寸前であの日の荒井の話を思い出し踏みとどまる。
荒井は語っていた、「人形への生贄は学校が、校長先生が直々に選んでいる」と。
ならば、学校に、他でもない「人形」が棲みつくという学校に生還の糸口があるのではないか。
折れかけた心と疲弊した肉体に喝を入れ、主人公は一路学校へと向かう。
夏休み中とはいえ、驚くほど人気の無い校舎。その中で主人公は初めてあることに気づく。
「人形」への生贄を選んでいるという校長先生、その姓こそ「荒井」だった、と。
荒井:7話 2/2
手がかりを求め、校長室へと踏み入った主人公。
無人の室内を虱潰しに探した結果、1冊の日記らしいノートを発見する。
そこには、「荒井昭二とは校長の息子であること」「荒井昭二は過去すでに死亡していたこと」
「校長は荒井昭二を蘇らすため、彼に似せた人形を用意し復活のための生贄を捧げていたこと」、
そして「そろそろ最後の生贄がのこのこと校長室にやって来るであろうこと」が記されていた。
果たして部屋の入り口を見る主人公の前に凶器を手にした荒井校長が現れた。
最後の生贄を捧げんと襲い掛かって来る校長だが、何故か室内のクローゼットに注意を傾けている。
一計を案じた主人公はクローゼットを力を振り絞って押し倒し破壊する。
中に入っていたのは・・・、荒井昭二を模した「人形」の本体だった。
主人公が目撃していた幻影と比べ、その本体の質感は限りなく人間のそれに近づいていた。
クローゼット破壊の際に「人形」の頭部は傷つき、生物的な器官が見え隠れし鮮血が流れ落ちる。
これも今までに幾人もの生贄が捧げられた結果なのだろうか・・・。
「人形」が現実に生物に変化し始めている事実に驚愕する主人公、
息子である「人形」が傷ついたことに動揺する荒井校長、
両者が動きを無くす中、別の存在の声が場に響く。曰く「契約は終了した」と。
それは校長が息子を蘇らさんと契約した存在であり、契約終了の宣言と同時に校長は崩れ去ってしまった。
校長とそれが一体どのような契約をしたのか、その大体の想像はつくが何故終了してしまったのか。
主人公には知る由も無いが、とりあえず主人公は呪いから解放されたかに思えた。
・・・が、安心から脱力する主人公の首を背後から締め上げるものが。
「人形」の本体が主人公を襲いだしたのだ。契約終了により起動したのか、ただの暴走なのか、
「人形」はケタケタ笑いながらなおも主人公の首にかかる手に力を込める。
生きる意志を強めていた主人公はこれに抗い反撃する。
頭部の傷口に主人公の手が突き入れられる、生暖かい感触を力一杯にかき回す。
やがて「人形」は動きを止め、崩れ落ちた。
いつの間にか質感は木材のそれへと戻り、また内部からは人面に見える模様を持つクモが数匹走り出していった。
それはもしかしたら今までに捧げられた生贄の者たちの化身だったのかもしれない。
今度こそ主人公は「人形」への生贄を免れ生還したのだ。
あの日、荒井昭二を名乗った人物はいかなる胸中で「人形」について語ったのだろうか、
主人公は熱い夏の日差しの中、それを思いながら帰路に着くのだった。
・・・本当に主人公は「人形」の呪縛から逃れられたのだろうか。
主人公はしばらく経った今でも「人形」の夢を見る。
夢の中で「人形」はあの頃と変わらぬまま主人公を見つめ続けるのだ。
ps2のmichiganのストーリーを知りたいんですが、
このゲーム一応18禁らしいですね。アダルトとかでは無いようですが。
やっぱりここで聞いたら駄目でしょうか?
>>231 レゲー板より。
497 名前: NAME OVER [sage] 投稿日: 04/11/16 14:17:10 ID:???
○ あらすじ
西暦??年 地球にエイリアン(ゴーデス)がやってきた。
西暦??年 なんとか封印した。
西暦2137年 「なぜか」封印が破れた。
地球あぼーん (西暦終了→時空暦開始)
時空暦??年 あぼーんした地球の破片はゴーデスによって悪の星になっていた。
時空歴2010年 悪の星とゴーデスはラルフに撃破された。(前作のお話)
ラルフ、時空暦とゴーデスへの好奇心で過去へ (SSFはこの時点のラルフからスタート)
■ BADルート
何も考えずに過去に遡り続けたらゴーデスが封印してある西暦2137年に辿り着いた。
ゴーデス同様いきなり空間に現れたため地球人にゴーデスの仲間だと勘違いされた。
地球防衛軍に猛攻撃を受けた。
地球防衛軍と戦っていたら何か壊してしまった。ゴーデスの封印だった。地球あぼーん。
◆ 結果 ゴーデスの封印が解け、西暦2137年〜時空歴2010年の人類は大迷惑、(゚Д゚)ゴルァ!!
ゴーデスの存在自体を消して欲しかったノルムは、(´・ω・`)ショボーン
時空歴2010年に帰ることができればゴーデスを撃破した英雄扱いであるラルフは、(・∀・)マアイイヤ!!
□ Trueルート
ノルムの言うとおりに摩訶不思議な物体や人を収集しながら過去へ遡る。
摩訶不思議な物や人を持ってゴーデスの封印に近づいたらゴーデスの存在が消えちゃった。
ゴーデスの存在そのものが消えたのでゴーデスに関わる歴史はなかったことに。当然ラルフの存在も消滅。
◇ 結果 ノルム → (*^ー゚)b グッジョブ!! 地球人 → (゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? ラルフ→ (´・ω・`) (´・ω:;.:... (´:;....::;.:. :::;.. .....
433 :
432:2005/06/01(水) 06:55:18 ID:JXW5A1Cz
補足。EDのメッセージ。
▼BADエンド
>私はノルム、時を旅する商人。
>時間と空間を操る伝説の怪物ゴーデスは、
>アラムナ、ドレラ、ビラコチャ、オアネスの四人の戦士によって封じ込められていた。
>しかし、ある時、まばゆいばかりの光とともに、ゴーデスはよみがえり、
>時空をねじまげ、地球を引き裂いた。これが、時空歴の始まりだ。
>地球は浮遊大陸となり、暗黒星ゴーデスとして、殺戮を繰り返していった。
>私は、この根元であるゴーデスを君に倒してもらおうと、いろいろ手助けしてきたつもりだ。
>ところが、ゴーデスを倒した君は、さらに秘密を知ろうとしてしまった。
>そうだ、君が破壊したのがゴーデスの封印だったのだ。
>ゴーデスは再びよみがえり、歴史は閉じてしまった。
>この歴史は永遠に続くことだろう。だが、これも定めだと思い、何も言うまい。
>さようなら、勇敢な戦士よ。また会おう。
>私はノルム、時を旅する商人。
▼トゥルーエンド
>七つの時の秘石によって、ゴーデスはここに永遠の眠りについた。
>地球は変わらぬ繁栄を続け、人々の記憶からゴーデスは消えた。
>だが、地球が暗黒星ゴーデスにならないとだれが断言できるだろう。
>ゴーデスとは、人間の奥底に潜む邪悪な心の化身だったのかもしれない。
サイキックフォースって書いてなかったか?
・サイキックフォース
キースというサイキックが、迫害される同胞を護るために秘密組織ノアを結成させた。
やがて、彼は保護したサイキックを率いて人間社会に戦争を挑んだ。
それを止めるべくノアから離脱したキースの親友バーナード・グリフィスの戦いが話の主軸。
ノア、人間社会から放たれた刺客を蹴散らして、ノア本部でキースと死闘を繰り広げるバーナードとキース。
炎と氷が錯綜する死闘のなか、突如本部が爆発を起こした。この事故はノアの幹部の一人、
リチャード・ウォンという男が仕掛けたものだった。キースの殺害こそ成功しなかったものの、ノアを半壊に導くには
十分なものだった。ノアを裏切ったウォンは、ノアから強奪した大勢のサイキックを使い、サイキックを
サイキックで狩る軍隊を結成。自身はその指揮官につき、大勢の異能力者を食い物にしていく。
一方、爆発に巻き込まれて重傷を負ったバーナードはキースの凍結能力によって全身を氷で覆われ
眠りについていた。キースは眠りにつくバーナードを見守るかのように表舞台に姿を現さなくなった。
サイキックフォース2012へ続く。
>>432-433に補足
西暦2137年までさかのぼらずに、時空暦のどっかの面のボスのゴーデスを倒すと
「ゴーデスは死んだけどなんで西暦2137年にゴーデスが復活したのかはまだわかんねーだろー」
みたいなメッセージが表示されて最初のステージに戻されるサブイベントがあったと思う
>>434 そのストーリーは2012へ続く為の補足ストーリーではあるまいか。
確かキースでもバーンでもお互い殺してまうエンディングだったと思う。
怖い人毎回楽しませてもらってますよ
文章がいい
次も待ってます
乙
怖い人乙
人形話、発生条件が分からず
一度しか見れなかったので嬉しかった。ありがd
おおお怖い人GJ!
厨房時に夏にやってぶるぶる震えたのを思い出したよ>人形
恐い人乙です!
待ってました、ありがとうございます!またおねがいします!
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/01(水) 20:50:34 ID:mNOiQUhT
442 :
天誅弐:2005/06/01(水) 23:09:17 ID:VDk8Mxt9
天誅弐、あんまし需要無いだろうけど書いておきます
立体忍者活劇 天誅弐
時は冥王の騒乱より7年ほど遡る
東忍流の里にて頭目の紫雲斎より皆伝を受け取る若き忍び二人、力丸と彩女である
そして彼らを見守る青年一人、次期頭目の龍丸である。
物語はこの三つの影により織り成されてゆく。
第一幕 紅蓮
龍丸が紫雲斎より頭目の証である忍者刀十六夜を受け取り、正式に頭目の座を継いだその夜
郷田の城は松之信の叔父基秀の軍の襲撃を受けていた。
知らせを聞いた紫雲斎は直ちに龍丸ら三人を派遣する
城に着いた龍丸は力丸に松之信の、彩女に奥方と菊姫の保護を命じ、自身は天守に潜む怪しい影の元を目指す。
基秀軍の目をかいくぐり最上階の殿の間に到着した力丸、そこでは松之信が基秀の短筒により深手を負わされていた。
殿を救わんと基秀の攻撃をかわし止めを刺そうとする力丸。
だが寸での所で松之信が基秀をかばってしまい、結局取り逃がしてしまう。
とりあえず松之信と駆けつけた剣術指南役の橘十兵衛とともにその場を逃れる力丸であった。
彩女が奥方の佳君の元にたどり着いたとき、佳君は基秀の凶刃に倒れ一人娘の菊姫は奪われようとしていた。
その場を目にし基秀に襲い掛かる彩女であったが、突如現れた巨漢の忍者玄武によって邪魔をされ基秀を逃がしてしまう。
そして佳は菊姫に姉妹の絆を示す双鈴を託し息絶えるのであった。
龍丸が到達した天守では能面を被った怪しい者が舞を舞っていた。
その者の正体は香我美、野心家で知られる隣国の戸田善貞に使える如月忍流の女頭目である。
共に忍の世を創らぬか?と言う誘いを龍丸に一蹴された彼女は如月流四天王の青竜にその場を任せ去ってしまう。
炎上する郷田城を見つめる松之信の元に戸田軍が侵攻を始めたとの報せが入る、騒動の裏に戸田義貞の影を確信した三人。
そして力丸と龍丸は基秀と戸田の首を、彩女は菊姫を求め戸田の陣に忍び込む。
戸田の本陣では基秀が戸田に裏切られ絶命していた、そこで菊姫が陣内の小屋に捕らわれていると聞いた彩女は
香我美の襲撃を受けながらも姫を探しだし、そこで彩女と菊は姉妹鈴を分け合う。
忍者である自分を娘のように扱ってくれていた佳を思い出し涙する彩女であった。
基秀が絶命してより間もなく本陣に龍丸が踊りこむ、あっさり戸田を切り捨てる龍丸だがそこに再び香我美が現れ
仇敵を始末してくれて感謝すると言い去って行く、今度は逃さんとそれを追う龍丸。
力丸も龍丸と同じ頃本陣に迫っていたが、本陣の手前で盲目ながらも鋭い体術を繰り出す忍者朱雀に阻まれ
本陣に入った時には基秀も戸田も既に息絶えていた。
崖上で対峙する龍丸と香我美。そこで香我美は陽炎座の誕生を宣言し、忍の世を創ってみせると豪語する。
その声に呼応するように崖下では幾つものかがり火がゆらめきだした。
軍門に下らない以上脅威は残せんと龍丸に刃を向ける香我美、それに十六夜で応える龍丸。
力丸と彩女が龍丸を追い崖に着いたとき龍丸と香我美はなお激しく切り結んでいた。
だがその内に崖が崩れだし二人は荒海に飲まれてしまう。
それから一夜明けどこかの砂浜に漂着した二人、共に一命はとりとめていたが
龍丸は記憶を失っていたのだった・・・
443 :
天誅弐:2005/06/01(水) 23:11:06 ID:VDk8Mxt9
続きはいずれ、主役三人の時系列はあまり整理して書いて無いのでご容赦を
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/01(水) 23:20:23 ID:46HUiEMe
確か天誅弐の攻略ネタバレサイトに詳細に書かれた、本編があったな。暇な奴は探してみるといい。
ちなみに、龍丸は途中で記憶を取り戻すも敵側に付き、
彩女に殺される。
天誅弐の人乙
龍丸って敵になったり味方だったり死んだり生き返ったりと大変だな
天誅参でも出てきたけど龍丸の心中とか詳しい説明お願いできないかな?
過去ログにストーリーは載ってたがそのへんが良く分からなかったんで
446 :
天誅弐の人:2005/06/02(木) 00:55:41 ID:yW6Ao6pg
>>445 弟分たちの手前クールな忍者を気取っていたけど香我美に出会って
迷いの多い内面が顕に・・・
つまり精神的には忍者として失格だったということです
結局は香我美への愛に殉じ忍者ではなく人として散りましたが
風間:1話
最初の語り部に風間を指名した主人公だが、当の風間は新聞部の企画を批判し始める。
霊魂は神聖な存在であり、興味半分でちょっかいを出してはいけないものだ、と。
すでにこの新聞部部室にも自分たちの他に様々な霊が集まり始めている、と。
大変な事態に陥る可能性だってある、と主人公に念を押す風間だったが・・・。
大層な前置きが終わりいざ風間が話し始めた怪談はどうでもいいような内容ばかり。
「人間の急所は鼻の穴なんだ。知ってた?」など怪談と呼んでいいのか迷うほどのものもあった。
ツッコミを入れられた風間は「物知りなところをアピールしたかった」、
「霊が集まるこの場を明るくしようと冗談を言ってみた」、
と、反省する素振りもない。呆れた主人公は次の語り部を指名しようとするが・・・。
(どの選択肢を選んでもしょーない話しか聞けません。
しかし話のラストでは、風間の話に合わせるかのようにラップ音が鳴り響いたり、
あるいは風間自身の肉体に怪異らしきものが見られることも)
風間:2話
とっておきの怖い話を語ってあげよう、と言う風間だが・・・。
「正門の横に校長の銅像があるだろ?あれは夜中に動き出すんだ」
しばらく待っても話が続けられる様子は無い。
不安になった主人公が風間に続きを尋ねると、なんとこれで終わりだという。
怪談には違いないだろうと言う風間に主人公は他の話にしてほしい、と頼み込む。
しぶしぶといった態度で風間が話し始めた物語は・・・
「みんな、下駄箱は利用するだろう?あの下駄箱には人魂が出るんだよ」
「三年に小出照男って奴がいるんだけど、あいつ狸に憑かれてるんだ」
やはり「あっ」という間に終わってしまう、しょーもない話ばかり。
頼むからもっとまともな話をして下さいと哀願する主人公。
すると風間はこれはまずい話なんだが、と語り出した。
「みんな学食の定食を食べたことはあるかい?あれはまずいよ」
そもそも怪談ではない、と呆れる一同。
きちんとした「怖い話」を聞かせて下さい、と粘る主人公。
主人公に押し切られる形で風間はなおも語り続ける。
「三年に沢見つかさって女がいるんだ。頭はいいんだけど、人付き合いが悪くてね。
クラブには入っていないし、誰かが下校時に誘っても断られてしまうんだ。
しかし、僕は知ってしまった。彼女には誰とも付き合えない秘密があったのさ。
いいか、なんと彼女、沢見つかさは・・・八つも進学塾に通っていたんだ!
道理で成績がいいわけだよ」
堪りかねて文句を言う主人公に風間は「八つも塾に通うなんて幽霊より怖いだろう?」と返す。
なおも嘆く主人公に風間はそれまでとは一風変わった調子で語りかける。
話の内容ではない、七不思議が完成するという事実が重要なのだと。
すでに風間は怪談(と本人は言い張る)を五つも語った。
最初の語り部の話と合わせればすでに六つの怪談が語られているのだ。
このままもう一つ怪談を語り七不思議が完成すればどんな恐ろしい事態に陥るのか。
力説する風間はもうすでに七不思議の完成を察知して怪異がこの部屋に迫っていると言う。
それは・・・
「あそこだ!!」
一同は風間が指差した先、新聞部部室の出入り口に注目する。
しかし、何もいない。風間の言うような特別な怪異がいるとは思えない。
完全に呆れ果てた一同が室内を振り返ると・・・風間がいない?
(やっぱりしょーもない話しか聞けません。
一つ目の怪談以降は主人公が粘らないと次の語り部に移ってしまいます。
ラストの展開は隠しシナリオへの布石にもなっています。
通常は机の下から照れくさそうに現れる風間が。
特定の条件下では風間は消失し行方不明のままゲームが進みます)
風間:3話
実は自分は「こっくりさん」のプロフェッショナルだ、と語る風間。
主人公は気が進まないながらも風間のこっくりさんに協力するハメに。
成功すれば呼び寄せたこっくりさんを視認することもできると豪語する風間。
「ほんにゃらまか、ほんにゃらまか」
風間の脱力するような呪文でこっくりさんが始まった。
(以降、「金銭問題」「恋愛問題」等の質問をプレイヤーが選び
風間がこっくりさんで回答する流れで話が展開します)
一通り思いつく質問を聞き終えたと判断し風間はこっくりさんを終了する。
まだこっくりさんの姿を見ていない、と文句を言う主人公に風間は・・・
「他の連中を見てみろよ。退屈なのか皆居眠りをし始めてるじゃないか。
こっくり、こっくり、こっくりさん・・・ってね。
どうだい、こっくりさんが見えただろう?」
風間:4話
実は自分は凄腕の霊媒師だ、と語る風間。
主人公は胡散臭く感じながらも彼の交霊実験に協力するハメに。
新聞部部室の明かりが消され室内を暗闇が覆い尽くす。
視界が黒に染まる中、厳かな口調で風間が霊を呼び始める。
突如として暗闇に白い霧が漂い、風間が霊の出現を知らせる。
風間が霊と呼ぶ白い煙の塊は部屋中を漂い回る。
静寂を切り裂くようにラップ音が鳴り響く。
風間によると霊が怒ってしまったらしい。
霊を鎮めようと必死に願をかける風間の声、
そしてそれに対抗するかのようにラップ音が鳴り続ける。
室内の混乱が徐々に高まっていき、そして突然暗闇が晴れる。
恐怖を堪え切れなくなった語り部の一人が明かりをつけたのだ。
そこで主人公たちが見たモノは・・・
カセットレコーダー。
ラップ音が再生されているようだ。
ドライアイス。
白い煙がモクモク湧き出ている。
風間。
ばつの悪そうな表情をしている。
呆れる一同に風間は不貞腐れたように次の話は誰?と尋ねるのだった。
(選択肢によってはいきなり冒頭で「霊媒師というのは嘘だ」と開き直られます。
上記のパターンは隠しシナリオの布石となる進め方です。
この後の5話目の語り部に荒井を選ぶと
>>427で述べたものとは別の話になります。
風間の霊を軽く扱うかの如き言動に荒井が抗議し、やがて両者は険悪な雰囲気に・・・)
風間:5話
実は自分は人間ではない!と告白する風間。
「僕の正体は・・・宇宙人なんだ!」
部室を静寂が包む。
どう反応したものかと迷う一同。
一人、自慢げに微笑む風間。
主人公はとりあえず何か証拠となるものを見せてほしいと依頼する。
信用されていないのかと嘆きながらも風間はそれに応える。
水の入ったコップが用意された。
コップの口には厚紙が置かれ、さらに紙の上に十円硬貨が置かれる。
「さあ、これから手を触れずに十円玉をコップの中に落とすぞ」
風間はそれを自分が宇宙人であることの証明にしたいようだが・・・。
しかし、それは主人公も知っているネタだった。
『紙に火を点けて燃やす → 十円玉はコップの中へ落ちる』
主人公は「それなら僕にもできるんですけど」と穏やかにツッコミを入れる。
すると風間は大げさなリアクションで驚き、
「君も我々の同志、スンバラリア星人だったのか!?」と言い出す。
否定する主人公だったが風間の誤解は一方的に進んでいくばかり。
そして風間は主人公におよそ人間には聞き取れない言語で何事かを耳打ちする。
最早、戸惑う他に術が無い主人公を尻目に風間は窓を開け暗雲立ち込める空に
先ほど主人公に耳打ちしたのと同じ奇妙な言語で何事かを叫ぶ。
風間に応えるかのように上空に光る物体(UFO)が出現する!
地球上で活動する同志を新しく発見した、とUFOに向かって叫ぶ風間。
UFOは報告を聞くと(?)、飛び去ってしまった。
展開についていけず混乱する主人公。
風間はそんな主人公を「後で地球侵略の打ち合わせをしよう」と誘う。
その両眼を金色に光らせながら・・・。
(風間は主人公に「僕の正体は何だと思う?」と尋ねます。
ここで宇宙人、異次元人、地底人、妖怪と様々な分岐が生じます。
上記の展開で話を聞いた後、進め方によっては隠しシナリオが始まります。
結局、スンバラリア星人と対峙するハメに陥った主人公は・・・)
桜坂消防隊きぼんぬ
デジタルデビルサーガ アバタールチューナー1、2
ネタバレお願いします。
455 :
453:2005/06/03(金) 10:05:14 ID:KgAp36Xs
>>454 失礼しました。
今携帯からなので、ちゃんと見てなくてすいません(´・ω・`)
ありがとうございました。
怖い人いつも乙!
上手いよほんと。
目を覚ますと、見知らぬ家だった。隣のベッドでリラが寝言を言っている。
「元気になるまでゆっくり休んでいきんしゃい」
親切な老人夫婦に介抱してもらったらしい。
首都ボーへ行く方法を尋ねると海を渡る必要があるらしい。
ここより北の村モンシューレから帝国の船が出ていると教えてくれた。
じいちゃんはラリテニアン(ラリテニア人)で、帝国の世になってからは
ばあちゃんとひっそり暮らしているという。
目を覚ましたリラと共に、老人夫婦に礼を言ってモンシューレを目指す。
元軍事基地・モンシューレ。
乗船するには、航海管理所で許可証を貰わなくてはならないが
当然クレチアの2人に発行してくれるはずもない。
宿に泊まれるのも乗船客だけだというので、親切なクレチア女性の家に泊めてもらう。
翌日泊めてもらった礼を言うと、定期船に密航するヒントを教えてくれた。
村の井戸から繋がった通路を通って、船に近づけるのだという。
かなり深い井戸らしいので、ロープが必要らしい。
街中にそれらしいものはなかったので灯台へ探しに行ってみる。
灯台には帝国人民達が物見遊山に来ていたが、汚れた海を恐ろしいと怖がっている。
話したがりのおっさんから、色々な話を聞いた。
帝国が作った定期船や灯台は、海の民の技術を真似したものだったが
どれも成功しなかったと言う。
戦艦として作った船→海上で戦えずやむなく定期船に。
この灯台→光らない。だから夜間、船は海を進めない。
海の民の技術は特別なものらしい。
何故かおっさんの背後にあったエレベーターを使って地下室へ。
リラが何かに足をとられ、悲鳴を上げてすっ転んだ。
「じっとして…」
リラの足に絡みついていたロープを痴話喧嘩しながらゲット。
街の深い井戸にかけ、降りていく。
通路を上り下りしながら進んでいくと、出口と思われる場所から男が一人出て行った。
フィレーナ達と同じ密航目的のクレチアだろうか。
海岸に出て辺りの様子を伺うと、ちょうど見回りの兵士たちが船に戻っていくところだった。
こっそりと船に近づいていく。急に警報音が鳴り響いた。
慌てて身を隠すと、先ほどの男が兵士に連行されて船室から出てくる。
「またクレチアの反逆者か!ゆっくり自白させてやるっ」
建物内に連れて行かれる男と兵士。
他の兵士たちも休憩やーと船から降りていった。
「何とか助けたいところだが、時間がない!リラ、早く乗りこもう!」
密航成功。
バラバ室。
通信機で会話をしているバラバ1。
ラリテニア反乱軍なぞ放っておいてフィレーナを探せと通信機に怒鳴った。
3「ヤツであると断定はできんが、モンシューレ村のクレチアの家に
見知らぬ旅人が泊まっていたらしい…
定期船に密航しようとした者から自白マシンで聞き出した情報だ…」
1「それは信用できる情報か…!?」
3「定期船ドックの軍隊長に変身しているバラバ19からの報告だ…」
船はモンシューレから出航する。でも夜間なので海上で停止状態と思われる。
堂々と部屋で休むフィレーナとリラ。
リラが隣のベッドのフィレーナに話しかけた。
「フィレーナ…、起きてる?」
「ああ…、起きているよ…」
「波の音…、聞こえる…?」
「ああ…、聞こえるよ…」
「とっても静かな夜ね…」
再び名を呼ぶリラにフィレーナが答える。
「何だい…?」
「そっちに行ってもいい…?」
沈黙。
静かにベッドから起き上がるリラ。
「リラ、不安なのかい?心配はいらないよ…
この船に乗っているって事が乗船許可が出ている証明なんだ…」
疑われる心配はないよ、というフィレーナ。
リラはわかってる、と答える。
「ただ、あなたの近くにいたいだけ…」
それだけ言うとリラは、フィレーナのベッドに潜り込んで眠った。
次の日、船は海岸に到着した。
陸地を北東に上って、鉱山の村にたどり着く。元の名前はエルシューレ村。
帝国の支配下に入って以来、鉱山の村と、兵器を作るトマの村の二つに分けられたそうな。
ボーへ行きたい→トマの村通らにゃ→入り口に見張りいる→証明がないと通せないネー
…という事で鉱山の現場主任のレパードに
証明である「アルメイの星」を発行して貰おうとするが、断られる。
鉱山の労働者にしか発行できないらしい。
仕方なしに宿屋に戻ると、ラリスの仲間だという女性に話しかけられた。
リトルラリテニアから、フィレーナ達と同じく密航し
夫は鉱山で働きながら帝国の仕事をスパイ中だという。
鉱山で働く彼女の旦那ヌーノに会いに行き事情を話すと
アルメイの星を発行してもらえるよう、レパードに頼んでくれるとの事。
ヌーノの口利きで、2人は来月から鉱山で働くという話になっており
レパードから証明のアルメイの星をゲット。
宿舎の老人曰く『トマの村、兵器開発で毒ガス充満、これ危険(要約)』らしいので
道具屋で防護服を買っていく。門番兵にアルメイの星を見せてトマへ向かった。
村に到着。
毒ガス吸ってアヒャヒャな住人が走ったりしてる。
当初の計画では、この村を通ってボーへ向かう予定だったのだが
この村、出口がない。
トマの宿舎で暮らしている少女クシカが
「鉱山の村に住んでるおじいちゃんなら知ってるかも」と教えてくれた。
どうやら毒ガスについてアドバイスをくれた老人の事らしい。
鉱山の村に戻り宿舎の老人に会いに行く。
老人曰く「あの村出口なし、孫にヨロシク(要約)」
力になれんですまんの、とじいちゃんは謝った。
仕方ないのでトマに逆戻り。
クシカに会いに行くと不在だった。
どうやら子供の遊び場になっている村の廃屋(元宿舎)に行ったらしい。
追いかけるフィレーナとリラ。そう、じいちゃんのヨロシクを伝える為に。
屋敷内。奥の扉に入ろうとすると村の子供が飛び出してきた。
続いてクシカも出てくる。2人を見て不思議そうな顔をした。
フィレーナが子供たちに尋ねる。
「こんなところで、一体何をしてるんだい…?」
「何って…、みんなでかくれんぼしているの…」
よく見ると、他にも何人か子供が顔を覗かせている。
リラは幽霊屋敷を不気味がるが、クシカにからかわれる。
「デタ━━━(゚∀゚)━━━!!」
地下の階段から上がってきた人影に子供達が叫んだ。
バラバ室。
フィレーナと医者にはまだ捕まらない。ラリテニア反乱軍ともゴタゴタしている。
バラバ1はご立腹である。
「秘密実験に参加させるために医者を生かしておこうと言ったのは
バラバ9、確かお前だな!」
「まさかヤツが逃げるとは…」と言い訳する9。
キルは自分が逃亡する際に、実験用に捕らえていた子供も連れて行ったのだ。
フィレーナ達の足取りは、モンシューレ村から掴めなくなった。
一緒に逃亡したハズのバトル作家とクレチア女ミリカの行方も知れぬまま。
3
「医者とガキの足跡は、掴んでいる…
バラバ16と17の報告によれば、発見するまでにそう時間は…」
1
「その報告ならすでに聞いている!
俺が言っているのはもう失敗は許されんということだ!
脱走した医者が関わった秘密実験もフィレーナが分析機から知った情報も
我が帝国の最高機密なのだぞ…!」
ふと疑問に思った3が、フィレーナが知った最高機密について1に尋ねた。
1は答えた。ブレーン様しか知らんし、知る必要もないと。
一方幽霊屋敷。
地下室からのっそり上がってきた人影を見て、クシカも悲鳴をあげた。
リラと子供たちはフィレーナの後ろに隠れる。
黒い人影が怒鳴った。
「誰がユーレイじゃ!ワシはまだ生きておるぞ!」
現れたのは、デラシーナで別れたドクターキルだった。
フィレーナを見て、目が治ったことを喜ぶキル。
「しばらく見ないうちに女っぽくなったのう」
そう褒めた後で、明らかについでにリラも可愛くなったと付け足す。
ジト目で見て、キルに詰め寄るリラ。
「…男のフィレーナのほうが、私よりも女らしいって言うの!?」
リラをなだめるフィレーナ。キルは事情を話す為に2人をつれ地下室へ降りていった。
好奇心旺盛なクシカがその後を追い、他の子供たちは帰っていく。
そして男が1人、屋敷に入ってきた。
地下でキルの経緯を聞く。
デラシーナで別れた後、帝国の秘密実験から逃げてきたのだと言う。
話の内容がよく分からないクシカ。
キルはクシカを見ると、思いついたように物陰に隠れている子供に声をかけた。
「ぼうず…出ておいで。大丈夫だ…悪い人たちじゃないよ…」
ゆっくり姿を見せる幼い男の子。
逃げてくる時に、一緒に連れてきたのだと言う。
「まったくワシになつかんでな。名前すら教えてくれんのだよ」
「だっておじちゃんの顔、こわいもん!」
クシカはそう言うと、男の子に優しく話しかけた。
その様子を見ながら、やはり子供には子供だと言うキル。
出てきた男の子の顔を見たフィレーナは驚いた。
「…フィス?フィスじゃないか!」
リラも気がついた。
男の子は、帝国に捕まっていたミリカの息子フィスだった。
「お父ちゃんを返せ…」
フィスがフィレーナを叩く。
様子がおかしいと気づいたキルが声をかけるが、フィスは目の前の相手を睨んだままだ。
「お母ちゃんは…?お母ちゃんはどこ!?」
屋敷一階。
後から入ってきた男が、一階に火を放っていた。
どこかに通信を入れる。
「聞こえるか…?逃げられた場合に備えてそこで待機していてくれ…
相手は2匹だけじゃなかった…。とんでもない大物を見つけたぞ!」
フィスはフィレーナに詰め寄る。
「嘘つきっ!」
「フィス…信じてくれ…。フィス!」
階段を駆け上がり1階へ走るフィス。後を追うクシカ。
苦い顔のフィレーナをキルが慰める。
ふと思いついたリラ。
「ところでキルさん…逃げてきたって言っていたけど、いったいどうやってこの村に?」
キルが説明しようとした時、クシカが駆け下りてきた。
「大変!火事よっ!!」
「火事?……ぼうずは?」
クシカは首を横に振る。火の手が地下にも迫りつつある。
「もう上の階は火の海だな…」キルがそう呟いた。
1階では、バラバがゲットしたフィスを引きずって屋敷を出るところだった。
本棚の裏の隠し扉内に避難しながら、黒い悪魔と機密情報兵団について
キルに説明するフィレーナ。いぶかしむキル。
「仮にそうだとしても、何故この宿舎にまで火をつける…?」
「ただの火事に見せかけて、都合の悪い者を人知れずに消す…
それが黒い悪魔の手口なんです」
今までのストーカーされた経験からそう答えるフィレーナ。
多くの危険を背負い込んで、何故ボー行きに拘るのか。
そう尋ねるキルにフィレーナは答えた。自分の宿命だと。
キルは決心を知ると、くれぐれも無理はせんようにと言った。
隠し部屋内にある梯子から、地下を通って外に出られそうだ。
フィレーナはキルとクシカに、火事がおさまるまでここにいるように言った。
「ボクたちはボーへ向かいます」
リラが自分たちが使っていた防護服を手渡す。
キルは2人を見た。
「フィレーナ…リラ…。わしは2人の事が…大好きだ!
自分の子供のようにさえ思える。命を無駄にせんでくれよ!」
「ドクターもお元気でっ」
「また会えたら、かくれんぼしようね!」
クシカの言葉にリラが笑顔で頷く。
2人は地下を通り抜け、やがて出口を発見した。
バラバ室。
通信機から連絡が入る。
「…間違いない、フィレーナも一緒だった!」
1
「バラバ16、でかしたぞ!
地下道の出口には誰がいる?」
16
「バラバ17がいる…!」
1
「バラバ16、後の仕事はバラバ17に任せて
お前はそのガキを早く実験室へ…」
外へ出ようとしたフィレーナとリラの前に待ち伏せていたバラバ17が現れた。
こんストーカー!とばかりにボコる。勝利。
「リラ、大丈夫か?」
「心配しないで…」
しかしバトラーのフィレーナはともかく、リラの疲労は激しく足取りは重い。
数歩先で立ち止まり、振り返るとフィレーナは言った。
「…ボーへ行く前に、泊まれるところを探そう…」
何かを察したリラが、フィレーナに詰め寄る。
「そんな事言って、1人でボーに行くつもりでしょ!」
「いや…そうじゃ……」
言い終わる前にフィレーナに抱きつく。
「リラは離れないわよ!だって、あなたの奥さんだもの…」
必死でしがみつくリラを離そうとするが、離れない。
困って「女同士なんだからさ…」と言ってみる。
「い・や・よ…!」
根負けした。
「分かったよ…!一緒にボーに行こう」
顔を輝かせ、フィレーナから離れるリラ。
「ホント?ホントね!」
喜ぶリラにため息をつくフィレーナだった。
今日はここまでです。
スパロボGCって需要ある?あるならまとめてこようと思うんだが。
>>467 オリキャラって言うと、主人公とラスボスのカラミとか?
それなら、そのほかのキャラサクッと絡めてまとめてみるよ。
んじゃ、ちょっと待っててね。
スパロボGC予約しておきます。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/04(土) 00:49:19 ID:Bmxoh6/5
GBのアレサ1〜3お願いします
正直あらすじ聞くよりほんとはだめぽだがピアキャスかなんかで他人のテレビのぞき見する方が
買う意欲やらこれは糞だやら一発で分かる
あらすじは攻略サイトみればだいたいは分かるからな
>>470 ピアキャストを幾ら見てもベルウィックのあそこまでの難易度は想定して無かった俺が来ましたよ
でもベルウィックは先のストーリーを知りたいという気持ちに全くならないから自分のペースで
進めていいや。
ほんと驚くほどワンパターンと言うか代わり映えのしないストーリーというか…。
>>471 簡単なの? 糞難しいの?
多分前者だとは思うが……
>>473 後者じゃないか?
昔からFEは難しいのが相場だし
>>473 糞難しい、それも理不尽なタイプの難しさ
ただ2周目に入る頃にはこんなん簡単じゃんとか言ってるかも知れない
>>472 なんか、熱さが無く淡々と進むから早くストーリーを知ろうとか全く思わないな
最初からずっと中弛みしてます状態ってイメージだ(現在5章での感想)
キャラもその時々にフラグ立てるためだけの記号みたいな感じで動いてるように見えないし
あのゲームこそやるのが面倒、の名にふさわしいゲームのような気がする
>>468 中途半端に一部分だけのストーリーだと
まとめの人とか困らないか?
まとめに載せないなら大丈夫だろうが。
とりあえず書けるものは書いてもらえばいいじゃないか。
どう需要があるのかわからないんだし。
>中途半端に一部分だけのストーリーだと
>まとめの人とか困らないか?
今書いてるんだが、どうもダイジェスト。
しかも、オープニングとエンディング以外のオリキャラの動向が盛り込めてない。
申し訳ない。たとえばこんな感じなんだが、見たい人いる?
いないなら、その話を踏まえて辞めようと思うんだが。
宇宙に上がったホワイトベース隊は、シャアの追撃を受ける。そこには妙な緑色の巨大なモビルアーマーの存在が。
そして、地球で別れたはずのジークが妹のサリーとともに秋水の前に立ちふさがる。
なんとか撃退したものの信じられない秋水。そして、何かを知っているかのようなフェアリ。
ともかく新機体を受け取るためにサイド6に来たホワイトベース隊は、アムロ用に調整された
アレックスとG3ガンダムを受け取る。だが、そこにはジオンのサイクロプス隊が立ちふさがる。
撃墜したものの、逃げ延びたバーニィが一人で決戦を挑んできた。その心意気に引かれて立ち上がるジオン兵。
攻撃の最中、アレックスに乗ったクリスはバーニィを説得する。説得に心動かされるバーニィ。
クリスとバーニィを乗せてホワイトベースは決戦の地ソロモンに向かう。
ビグザムを倒すなど終始有利に戦っていた連邦軍だが、ソーラレイ照射で状況は一変する。
シャア、キシリア、ララァ、マイヨ、そしてジークとサリーというエースたちを辛くも退けるホワイトベース隊。
まあ、スパロボのストーリーは原作知ってる人には新鮮味ないし、オリジナルに重点置いた書き方でいいんでない?
風間:6話
「守護霊について知ってるかい?」
いきなり主人公に問いかける風間。
しかも、自分から言い出しておきながらアッサリ話題を変えてしまう。
「君の前世を占ってあげよう」
相も変わらず胡散臭い口調に時々の真面目さを交え前世診断が始まる。
「先ずはコースを選んでくれ」
(『スペシャルコース』『一般人コース』『イボガエルコース』)
(上記3つの内から1つ選びます。話の大筋に変化は無く、
前世診断に用いられる設問、及び結果に影響するのみです)
(どれを選んでも主人公を小馬鹿にする展開になります。
ちなみに『スペシャルコース』は1万円とられます)
真面目なのかしょーもないのか判断に迷う設問の後、
「わかったぞ!君の前世は・・・
(イソギンチャクだったり、長老だったりします)
(『長老』・・・って、ワケわかりませんね)
(とりあえず、やっぱり主人公を小馬鹿にする展開になります)
「怒るなよ(or 泣くなよ)。たとえ現在の君自身や前世がショボくても
君を守る守護霊さまには素晴らしい存在が憑いてらっしゃるんだぞ」
「君の守護霊さまは・・・・・・この僕だ!
どうだ、感動しただろ?感謝したまえ」
ついでに他の語り部たちも加えた6人全てが主人公の守護霊と言う風間。
誇らしげに笑い続ける風間に主人公は呆れ果てて反論もできない。
風間:7話
風間の話をまともに受け取る気はさらさら無い主人公。
なおも誇らしげな風間を横目に主人公は他の語り部たちに解散を宣言する。
と、そこへ部室の扉をノックする音が・・・、もしや7人目の語り部か?
部室を訪ねて来たのは最後の語り部、ではなく新聞部部長の日野だった。
話し声が聞こえたからちょっと様子を見に来たという日野。
主人公は7人目の語り部が来なかったこと、6人の話は聞き終えた旨を報告する。
しかし・・・
「お前、何言ってるの?7不思議の会合は明日だろ」
バカな、と室内を振り向く主人公。しかし先ほどまでいた語り部たちは消失していた。
・・・まさか、風間の言ったことは本当だったのか?
語り部たち全員が主人公の守護霊???
混乱する主人公の耳には親しそうに語りかける風間たちの声が・・・
全ては、夢か、現か、幻か。
(個人的には小説版のラストを思い起こさせる展開でした。
小説版はとても守護霊なんて良いモノとは思えませんが)
学怖の人、乙です。
新堂(時間制限ありの殺人クラブ)や、荒井(人形)おはえらい違いで
6人目が風間さんだと、7話目が超短くて平和なオチなんだよね
久しぶりにやりたくなりました。
学怖の人乙。
怖いの超苦手だけど、学怖は大好きなんですよね。プレイしようにもハード&ソフトはもうないし(Sは見つからない)
隠しエピもやってくれるのかな?仮面の少女だけはゼヒオネガイシマス。
怖い人早くて嬉しいよ
怖い人って呼ばれてるの何気にワロス
ハムの人みたいだ
まだ発売直後だから、2,3ヶ月先でいいんでベルウィックサーガ希望…
俺にはクリアするの_
PS 猫侍
おねがいします。
細田:1話
去年のこと、細田が入学試験を受けたときのことが語られる。
細田は霊感に優れているらしく、そのときも凄まじい体験をしたというのだ。
周囲に漂う濃い霊気が気になり、なかなか試験に集中できない細田。
そんな中、細田は休憩時間に同じく周囲の霊気を感じていた中野と知り合う。
次の試験に備えて足早にトイレへ向かう二人。そこで見たモノは・・・
手、だった。無数の"手"が便器の中から、個室から伸びている。
何れもが細田たちを誘うかのようにうねっているのだ。
細田と中野の二人以外の者には手が見えていない様子なのだが・・・。
結局、二人はトイレを我慢し教室へ戻ることに。
次の時間、用を足したいのを抑えながら細田は必死に試験に取り組む。
一方、中野は途中で我慢の限界に達したのだろうか、席を立ち教室を後にした。
そして試験は終了したが、中野は戻っては来ない。
先ほどトイレで見た光景のこともあり不安になった細田は中野を探しに出る。
とりあえず、と休憩時間中に訪れたトイレを見に行く細田。
中野の姿は見当たらなかったが、やはり"手"は変わらぬ様子でうねっている。
気分の悪い光景から目を逸らした瞬間、一本の"手"が伸び細田を掴んだ!
信じられない力で細田の肥満体がトイレの奥へ引っ張り込まれていく。
引きずり込まれるにつれて"手"はまた一本、また一本と数を増やしていく。
とうとう個室の便器手前まで引っ張られた細田。
そこで"手"に混じって細田を引きずり込まんとする中野の姿を見る。
中野はすでに"手"の犠牲となり、その仲間になってしまったのだろうか。
結局、抵抗できぬまま細田も"手"が導く先へと引きずり込まれてしまうのだった。
ここまで話を聞いたところで主人公は不思議に思う。
おそらくは"手"の犠牲となったであろう中野と同様の末路を細田も辿ったのでは?
その後、どんな経緯を持って無事にこの会に出席できたのであろうか?
それらを問う主人公に細田は意味ありげな笑みを以って答える。
そして・・・気づけば細田の体が少しづつ薄く透けていく。
細田の体がだんだんと消えていっているのだ。
とうとう、細田は意味ありげな笑みを保ったまま、その姿を完全に消失した。
途方に暮れる主人公と語り部たち、そこへ・・・
「やあ、遅れてどうもすみません。二年の細田友晴です」
と、細田が現れる。思わず幽霊を見るが如き視線で迎える一同。
最初に部室にいた細田は一体何だったのか?
消えてしまった方の細田が語った話は本当だったのか?
本当ならば誰が、後から現れた細田が体験したことなのか?
何れの疑問も細田に問いかける勇気は主人公には無く、話は次の語り部へと移る。
(細田の話は全般的にそうですが、話の大筋が変化しない割に小さな分岐が多々あります。
上記のパターンも個人的に最も印象に残ったものを記憶で文章化したものです。
他には、何とか校舎外へ脱出するも校庭から見る校舎の窓全てから"手"が・・・、
あるいは屋上に追い詰められ身を投げるも"手"に助けられる、といったも
細田:2話
この学校で最も強く霊気を感じる場所、
それは『新校舎一階の東女子トイレ』だと細田は語る。
細田は霊感に優れており(自称)、その噂を知った女子から相談を受けたのだ。
数名の女子生徒を伴って問題のトイレに向かう細田。
話では女子たちもその染みからは禍々しいものを感じているというが・・・。
果たして霊感のある細田が見たところ、その染みはとんでもないものに思えた。
染みからは凄まじいまでの怨念が感じられ、それは細田が対処できる範疇を超えていた。
細田の表情を不安に思ったのか女子は染みが安全なものかどうか尋ねてくる。
細田は迷った挙句、関わりたくないがために染みが悪い存在ではないと答えてしまう。
にわかには信用できない様子の女子に繰り返し力説し細田はその場を後にした。
・・・細田の話はここで終わった。
主人公はいくらなんでも無責任ではないか、と細田を非難する。
と、そこへ新聞部部室の扉を連打する音が。
扉を開けると取り乱した様子の一人の女子生徒がいる。
女子生徒は細田に「あのトイレで大変なことが起こった」と喚き散らす。
が、当の細田は無言で席を立つと女子生徒に応えぬまま扉を閉めてしまう。
てっきり助けに行くと思われた細田の行動に主人公は異議を唱える。
しかし、細田は尋常ならざる笑みを浮かべながら、どこか余裕の表情だ。
細田は女子生徒は行ってしまったようだ、もう物音も聞こえないと主張する。
確かに先ほどまで聞こえていた女子生徒の喧騒はおろか扉を叩く音も無い。
あの女子生徒は行ってしまったのだろうか、・・・・・・どこへ?
追求しようにも、主人公は細田の異様ともとれる雰囲気に呑まれ切り出せない。
細田が次の話を急かすこともあり、仕方なく主人公は次の語り部を選ぶのだった。
(この話も小さな分岐が多々あります。
上記のパターンは染みによる怪異は登場しないものの細田自身が
異様な存在に描かれ強く印象に残っています。展開によっては、
トイレの壁に塗りこめられた女子生徒の怨念の現れ、
人間の弱さに取り入る悪魔のような存在、として染みの怪異が描かれます)
あ。怖い人だ!
怖い人乙です。
怖い人、いつも乙です。
最後はぜひ仮面の少女で締めていただきたいですね。
書き手さんが「怖い人」のような呼ばれ方w
乙です
.hack vol.1〜4のストーリーをお願いしたいです。
できればクロスしてる同梱DVDの内容も絡めてお願いしたい。
ff1の最後はどうなるんですか?
>497
それ、結構前にリクエストした。
けどずっと放置されてるんだよな。
.hack//はゴチャゴチャしててわけわかんないんだよ
深夜アニメとも連動してるし
FFUSAをおながいします
あの淡々とした感じを楽しい壮大な冒険のように
直リンするなよ
大体そこのモルガナの項を見ればゲームストーリーも分かるだろ
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/06(月) 20:45:46 ID:sl3lPzgQ
半熟英雄4お願いします。前回はバッドエンドだったけど今回はハッピーエンドって聞いたのが気になる。
>>503 h抜き忘れてました…すんません
ただストーリーの流れというより起こった事実の要約だけなのでもう少し知りたいんですよ。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/06(月) 21:05:37 ID:fSl6tt9B
DODの話を教えてください
Aエンディングルートで
>>505 多少記憶違いはあるかもしれないけどそれでよければやってみる。
つかゲームやっても理解できないところあったんだよなとくにモルガナ。
>>508 ありがとうございます。
新作もでる事が発覚した分けですが、
まとめに要望もなくて話題になったのになぜないんだろうと気になってました。
個々の行動の解釈は上で貼ったサイトさんを見ると分かり易くなったり思い出したりできるかと。
細かい部分の描写や連続した話は読み取れないですが。
お願いします。
ドットハックはまるでおぼえてねーな。もう旬が過ぎてるから。
しかも.hack//はゲーム自体が糞つまんないのに4本にも分けて分割商法やっちゃってるから
全部やるのは大変なんだよなあ。
【やるのが】【面倒】 だから・・・
答えてくれる人がいればラッキー、程度で良いじゃないか
とりあえず怖い人乙。
バイオ4とフィレーナ待ってます。
PS2のover the monochorme rainbowをお願いします。
「キラー7」発売間近となりましたが、須田作品の
「ムーンライトシンドローム」 「シルバー事件」「花と太陽と雨と」
は需要ありますか?
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/07(火) 00:10:15 ID:xZ3t9bX/
PS2の「白中探険部」をお願いします
実際ハックはストーリーだけ追うと最初にプレイヤーが事件に巻き込まれた後は
キーワード手に入れる、ダンジョン彷徨う、ボス倒すの繰り返しだったしな
もっと詳しくと言われても入れなくて良い仲間増やしたり個別キャラのサブイベントで
ストーリーは上のサイトの概要除くと
○○キャラの協力を得てボスの所に行き倒した×8の繰り返しの記憶しか無いな
バイ04 続き
クラウザーがいいたい放題行ってどっか行く。 その後レオンの中に埋め込まれた寄生獣が覚醒。
レオンかなりヤバくなる
辛い体をひきずって進んでいくが警備が厳しくなかなか進めない
そのとき都合よくアメリカ軍の軍用ヘリが助けに来る。 超強い ドカーン。
レオン、ヘリのパイロットと速攻意気投合。
調子こくヘリに黒幕サラザーがキレ手スティンガーミサイル発射。 ヘリ大破。 ドーン。 レオン、ヘリのパイロットに復讐を誓う。
進んでいくと教団の目的が書いたファイル発見、 アメリカ大統領に寄生獣を仕込んで世界征服したかったらしい
クラウザーが出てくる。 寄生獣と自分を同化させている。どうしてもレオンに勝ちたかったらしい。 だがロケラン一発で死ぬ。 情けない
さらに進むとアシュリーが捕まっているので無事救助。さらにそのすぐそばにルイスが作ったと思われる放射線式寄生獣駆除装置発見。 レオンとアシュリー、死にそうになりながらも寄生獣駆除する。 タスカッター。
さあ国にもどるぞと、帰っている最中にラスボスサラザーとエイダ登場。 計画をよくもぶっつぶしてくれたなと襲い掛かってくる。 寄生獣を同化させすぎてもう完全にバケモノになっている。 グロい。
手始めにエイダを吹っ飛ばすサラザー。 エイダ一撃で気絶。 怒るレオン
ムチャクチャに攻撃しまくるが武器が効かないで焦るレオン。 いつの間に目が覚めたのか隠し持っていた特製ロケランをレオンに放り投げるエイダ
特製ロケランをとっさに拾いぶっ放すレオン 鬼強い ドーン ラスボス即死。
ラスボスが落とした寄生獣のサンプルを拾おうとするレオン。 とっさにそれを奪って逃げるエイダ。 最初からこのサンプルが目的だったらしい 女狐。
アシュリーと二人で崩壊する島からモーターボートで急いで脱出。
島から出たとたんにあからさまにレオンに誘いを掛けてくるアシュリー。 それをにべもなく振るレオン。
エイダから受け取ったサンプルを見てニヤリとするウェスカー、 この寄生獣サンプルでアンブレラを復活させたいらしい。 終。
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/07(火) 04:20:50 ID:4BX6Nlsv
>>515 花と太陽と雨と希望です。クリアしたんだがよくわかんなかった
【ムーライトシンドローム】
・「トワイライトシンドローム」の続編。
・舞台は雛代台という新興住宅地。
・雛代高校は、旧校舎から最新設備を備えた機能的な新校舎へと姿を変える。
■岸井ミカ(16/♀):主人公。雛代高校2年生。所謂今時の女子高生で性格は楽天的、好奇心旺盛。
■華山リョウ(16/♂):主人公。高校を中退している。姉のキョウコにしか心を開かない。
■華山キョウコ(18/♀):リョウの実姉。リョウの唯一の理解者。ミカと瓜二つ。
■冬葉スミオ(18/♂):プレイボーイ。キョウコと交際しているが女性関係は派手。
【プロローグ】
高校二年生に進級した岸井ミカは、学校から帰宅するとカギを落としたことに気付く。
カギを探そうと辺りを見渡すと、ミカの真後ろに白髪の少年が立っていた。
白髪の少年はカギをミカに手渡すと、消えるように去って行った。
何か不気味さを感じながらもミカは、疲れのあまりそのまま自室で眠りに付く。
夜中に着信音が鳴る。付き合っているスミオから、公園で会わないかと呼び出されたのだ。
家を出るミカ。途中、川沿いの道で崋山リョウとすれ違う。リョウはミカの顔を見て呟く。
「キョウコか・・・?!」
夜空には満月が顔を出していた。
【夢題】MOWDEI
ある朝、ニュースでバイク事故により一人の女性が即死したと知る。ミカはニュースを見て唖然
とする。何故なら自分と顔がそっくりなのだ。登校するとクラスメイトたちはその事故の話題
を切り出す。死んだ女性の名は、華山キョウコ。ミカたちの通う雛代高校の卒業生で2つ上の先
輩だ。しかも何故か首が切断されて不明らしい。その怪事件を面白半分に喋るクラスメイト。
ミカはその言動に耐えられなくなる「人が死んでんだよ?不謹慎じゃん」
しかし、日頃あまりミカを良く思ってないミホに反論される。
「ミカ、感じ悪いよ」「一番先に、事件に首突っ込むのアンタじゃん」
「最近、受験で忙しいセンパイ達が相手してくれないからって、荒れるんじゃないよ」
確かにそうだった。過去、好奇心のおもむくままにミカは事件に首を突っ込み、 1つ上の先輩、
長谷川ユカリと逸島チサトを事件に巻き込んでいた。今はその先輩たちとは疎遠気味だ。
もう前のような「仲良し三人組」では無い。
崋山リョウは冬葉スミオに呼び出され嫌々ながら、クラブ『ロストハイウェイ』へ向かう。
スミオが貸しきってパーティーを開いているらしい。クラブ内はスミオ信者の若者でいっぱいだ。
スミオはプレイボーイな上、その饒舌さと柔らかな物腰で男女ともに絶大な支持を得ている。
全く逆の性格、しかも最愛の姉の交際相手とあってリョウはスミオを心の底から嫌悪していた。
クラブ内で年の割に落ち着いた女と出会う。名はヤヨイ。ヤヨイはリョウに近付き、紙袋を手渡
す。リョウは紙袋を開け絶句する。
そこには、キョウコの首が入っていた。失神するリョウを見てヤヨイは呟く。
「カワイイ・・・」
気が付くと、ヤヨイも紙袋も無い。あれは夢だったのか。
二階に行くと高橋キミカという女に声をかけられる。キミカはリョウの元同級生だった。
「実は結構、アンタのこと気になってたんだよ」一方的に馴れ馴れしく話すキミカを余所に、
リョウは只塞ぎ込んでいた。
酒を口にすると、また意識が遠くなる。目を覚ますと先程と同じ場所だった。
奥の部屋へ進むと、スミオが居た。その隣にはヤヨイ。リョウは一体何がしたいのかと、激怒する。
スミオは不敵に微笑み淡々と語りだす。
スミオにとってキョウコは掛け替えの無い存在だった。しかし、キョウコの目に映るのはリョウ。
キョウコは実の弟のリョウを心底愛していたのだ。そしてリョウもキョウコを愛していた。
そんな二人の仲に嫉妬し、リョウに異常な執着心を見せていたのだ。
そう、スミオは狂っていた。
その時、高橋キミカがスミオの元に駆け寄ってくる。
「死ね!」
炎に包まれるスミオとキミカ。二人は過去に関係があったのだが、彼にとってキミカは大勢の女のひ
とりにすぎなかった。スミオに捨てられ傷ついた彼女は、スミオを巻き込んで焼身自殺をする。
リョウはその夜、キョウコがバイク事故で死んだと知る。
--------------------------------------------------------------------
※ちょっと前まで、ミカと付き合っていたスミオは彼女にキョウコの面影を求めていた。
※悩むスミオの元へ、ヤヨイという不思議な女が近づき『キョウコが本当に求めているのは、
たった一人の弟、リョウ』であることを暴露し、執拗に追い込む。
※一方、キョウコの方も、弟を求める自分に苦悩しており、峠をバイクで走行中、耳元でヤヨ
イの声が囁く。『あなたが本当に求めているのは、リョウだ』
■長谷川ユカリ(17/♀):雛代高校3年生。姉御肌でサッパリとした性格。
■逸島チサト(17/♀):雛代高校3年生。ユカリとは親友。真面目で頑固、霊感が強い。
■冬葉ルミ(16/♀):雛代高校2年生。ミカの友人。スミオの実妹。リョウと交際していた。
【奏遇】SOWGUW
リョウは白髪の少年と遭遇した。少年はリョウに契約を提示する。
それは、リョウとミカ両人が触れ合わない限り、ミカの安全は守る、という契約。
リョウはミカに死んだキョウコの姿を重ね、それを承諾するが、実はその契約とは ミカの安全を守
るのはリョウ自身が行動しなければならない というものだった。
少年は笑う。「バッカみたーい。アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
【変嫉】HENSHITSU
ルミ、アリサと買い物に行くが、はぐれてしまうミカ。
行き先々で狂人たちと出会うが、なんとか切り抜ける。そんな折、自分の後をつけている男に気付く。
それはリョウだった。気味悪がり走り抜けるミカ。しかしミカは変質者に襲われてしまい気を失う。
そしてその変質者の手からミカを救うリョウ。実はリョウはミカを見守っていたのだ。
少年との契約でミカに触れることはできない。リョウはそのまま立ち去る。
そして、ユカリとチサトが、横たわるミカを発見する。
「せんぱーーい!怖かったよーー!」 二人に抱きつくミカ。
三人の絆は更に強く深まるが、ミカはリョウが救ってくれたとは知る由も無かった。
【片倫】HENLIN
放課後、学校の外に出ようとするが何故か出られない。
ループの先にあの白髪の少年と再び遭遇する。少年はケラケラと笑い、ミカに語りかけてきた。
--------------------------------------------------------------------
※「変嫉」は「トワイライトシンドローム〜究明編」の隠しシナリオ「Prank」の拡大版。
■鹿原アリサ(15/♀):雛代高校1年生。ミカ以上に事件に首を突っ込みたがる性格。
【浮誘】FUYOU
ミカに、鹿原アリサという一年生が付きまとっていた。
先輩たちに言わせると、去年のミカを見るようであると。
団地で子どもが、飛び降り自殺をする事件が多発しているらしい。ミカとアリサは早速その団地へ向
かう。日が赤く染まる頃、ミカは団地の子どもたちから情報を得ようとするが、子どもたちは何かに
怯えて中々口を開かない。一方、アリサは 次に飛び降りる という少女ナナと出会う。少女は「死に
たくない!」と怯えるが、優しく接するアリサに「リルの命令で!」と口を割る。どうやら、リルの
存在は絶対的で逆らえないルールがあるらしい。早速、手分けをしてリルを探し出す。
リルは落ち着いた大人びた少女だった。リルはミカを部屋に上げ、お茶を煎れもてなす。
「飛び降りなんて止めさせて!」と説得するミカ。リルは語り出す。
団地という世界にはそれぞれに支配する時間が存在するという。朝は赤ん坊が支配する時間。昼は主
婦が支配する時間。夜は中高校生が支配する時間。そして夕方は子どもが支配する時間。
ミカはリルの煎れたお茶を飲み気を失う。一服盛られたのだった。
一方、アリサからの助けを聞きつけ、ユカリとチサトが駆けつける。屋上へ行き、ナナを追う。
屋上で、ナナを説得しようとするユカリ。しかし、ユカリの心の闇にリルは浸け込みチサトを自殺
させようとする。チサトとアリサの助けもあり、正気に戻るユカリ。ナナとミカを助け団地から出るこ
とに。もうすっかり暗くなった中、禍々しい気を放つヤヨイが現われる。「何しているの?姉さん」
チサトとヤヨイは姉妹だった。そして空から何かが落ちてくる。
ボトッ!
リルが落下し、目の前の車のボンネットに直撃した。
--------------------------------------------------------------------
※子どもの自殺の原因は身勝手な親の気を引く為。リルもまた父と不仲だった。(少年と契約した?)
※ミカとリルとの会話選択肢で、ナナの生死は変わる。
※チサトは普段、穏やかな語り口調だが、ヤヨイを前にすると一変してキレる。相当嫌いらしい。
※チサトはただ「霊感が強い」レベルではなく、もう超能力級。(ヤヨイも?)
■逸島ヤヨイ(♀):チサトの妹。物静かな外見とは裏腹に非常に残忍。
(多分、一番初めに少年と契約を交わしたと思われる)
【電破】DENPOW
ミカが突然、耳鳴りが酷くなる。チサトやクラスメイト、先生の電波を受信し困惑するミカ。
結局は夢オチ・・・?
【開扉】KAIBYO
電車に乗るミカ。そこにはあの白髪の少年が居た。少年はミトラと名乗る。
ミカに人の心を覗く(本音を聞く)力を与える。
興味本位で乗客の心を覗くミカ。
「わーキレイな人、覗いちゃおう」→「ああー!誰か私をメチャクチャにしてぇえー!!」
「ラブラブなカップルだ」→「このブタ女!」「この下衆野朗!」
「おばあさんだ」→「おじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさん・・・・・」
こんな感じで様々人の本音を耳にして、幻滅するミカ。そして最後に、最後尾で眠っている男の心
を覗こうとする。それはリョウだった。
【働悪】DOWAKU
ミカが行方不明になった。
最近、女子生徒が立て続けに行方不明になっている。
調査を始めるユカリ、チサト、アリサ。そして学校(新校舎)が怪しいと突き詰め、学校を探索する。
死角になった箇所を探すと地下に隠し部屋が。そこにはホルマリン漬けになった女子生徒の死体
があった。よく見ると、首、腕、足に縫い目がありバラバラにした箇所を繋げたことが解る。
そして、最上階校長室へ向かう。犯人は校長だった。自分の気に入ったパーツで、女子生徒を殺して
いたらしい。ユカリらに襲い掛かる校長。しかし突如、校長室の床は崩れ落ち、校長は死んでしまう。
※校長もミトラと契約していた?
【エピローグ】
学校は閉鎖され休校になった。ミカは戻ってこない。
満月の夜に学校へ集まるユカリ、チサト、アリサ。直感で何かを感じたのだった。
校舎に居るであろう 奴 を倒し、ミカを取り返す為に。
学校に向かうリョウ。その手には日本刀を抱えていた。
校門前でルミと出会う。そこでルミは自分は兄であるスミオを愛していたと告白する。
チサトは1階でヤヨイと出会う。ヤヨイからの攻撃を受け、血だらけになるチサト。
リョウは玄関で、無残なユカリの亡骸を目にする。
アリサは最上階で戦っていた。少年、そうミトラと。
チサト同様 力のあるアリサは、果敢にもミトラに攻撃するが殺されてしまう。
チサトはアリサのチョーカーと、血の海を目にする。
ミトラは近い。
「ウフフウフフフフッフフフフフ」
ミトラの笑い声がする。
「あんたが殺やったのねーーー!!」
チサトの攻撃がミトラを直撃するが、その不気味な笑いは止まらない。
「あー可笑しい。死んじゃいなよ」
チサトも呆気なく潰されてしまう。
ミトラの目の前にリョウが立っていた。
「ミカを返せ」
刀が振り下ろされ、ミトラの頭半分が切れる。
「痛いなぁ〜何するんだよ。アハハハハハハハハ」
今度は顔が切られる。
「ウアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ミトラの頭はズタズタに切り裂かれる。
「ミカがどうなっても知らないよ?」
リョウはミトラにとどめを刺す。
【ED】
大きな木がある草原、青い空、美しい風景。そこにはキョウコ、スミオ、ルミが居た。
「おーい、リョウ、こっちへおいでよー」遠くでルミがリョウを呼ぶ。
そこでは皆笑顔で、理想の姿だった。
(EDテロップが流れる)
朝日が上がっている川沿いの道をリョウが駆ける。
すると、向こうからヨタヨタと歩く女の姿が。
リョウはその手で強く抱きしめると、女、ミカはリョウに抱きついた。
【EDムービー】
まるで倉庫のようなリョウの部屋。
部屋は暗く、テレビだけが付いている。
電話が鳴るが、誰も出ない。そして留守番電話に。
ルミ「リョウ居るの?ねえ、居るんでしょう?」
テレビの前で、廃人のようにうな垂れて座るリョウ。
その手には紙袋が抱かれていた。
紙袋の中には何かがあった。
END
うろ覚えですが多分こんな感じだったと思います。
ゲーム中は字幕が表示されずに、音声だけで展開されるので妙に不気味。
簡潔に書くと、ミカが電波な事件に巻き込まれ、みんなアボーン。
最後は生き残ったのはリョウとルミ。あとヤヨイ。
ヤヨイの目的は謎。ついでにミトラも謎。
リョウは全身黒尽くめで、「何あれ、ジライシン?プゲラ」とよく後ろ指をさされる。
>>531 乙です。
シルバー事件もお願いします。
え?てことは前作の主役級たちは全員あっけなくシボンヌって事?
リョウ、救い無いじゃないか…
トワイライトは第一作目だけやったけど・・・全然雰囲気変わってる。
こんなんなるんだ
誰も言ってないが、バイオの人乙。
読みやすかったぞw
スプラッターハウス1〜3お願い出来ますでしょうか
538 :
シルバー事件:2005/06/08(水) 04:31:27 ID:tnI3Jnuk
【シルバー事件】the Silver
ゲームの特徴
・事件発現編「トランスミッター」と解析編「プラシーボ」の二編から構成される。
・「トランスミッター」は主人公の視点から見たシルバー事件。
・「プラシーボ」はモリシマ トキオの視点から見たシルバー事件。
・「ムーンライトシンドローム」と繋がっている部分がある。
・EDはひとつ。ゲームオーバーはナシ。
・ゲーム中はフィルムウィンドと呼ばれる、テキスト、イラスト、CGムービー、時には
実写映像などの情報を表示した複数のウインドウを一画面中に混在させる形式で展開される。
これが非常にテンポが良く、スタイリッシュ。
・主人公の名はデフォルトが「アキラ」なのでこれで表記。喋らないタイプの主人公。
・「トランスミッター」編を書き込みます。「プラシーボ」は割愛。
物語の舞台
・国家経済行政特別自治区 24区
539 :
シルバー事件:2005/06/08(水) 04:31:58 ID:tnI3Jnuk
【case#0 lunatics】ルナティックス
満月の夜、帰宅の為に川沿いの道を車で走る刑事・クサビ テツゴロウ。
すると、道の向こうに一人の男の影が見える。
様子がおかしい。男は銃を構え、クサビの車目掛けて発砲してきた。
間髪銃弾を避けるクサビ。フロントガラスは粉々になる。
「畜生!なんだぁ?」
男は逃走。その片手には紙袋を抱えていた。
すぐさま凶犯課に連絡するクサビ。
男は近隣の無人施設「カリフラワー」に逃走したと連絡される。
リパブリック、開設されたばかりの特殊公安部隊。
今回の発砲事件の犯人確保が初陣となる。
護送車によって現地へと向かう三人の隊員。
主人公・アキラはその一人だ。
初の出動とあって車内に緊張が走る。
-カリフラワー内部-
施設内に進入するアキラたち。ロックされたコードを解除していき、犯人の後を追う。
途中、恐怖で震えるの女を発見する。
「タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ・・・」
540 :
シルバー事件:2005/06/08(水) 04:33:12 ID:tnI3Jnuk
女は極度の恐怖のあまり錯乱状態。丁重に保護する隊員。
隊員と別行動でアキラは犯人追うべく、最上階へ向かう。
隊員から無線で女が銃を持ち逃走した連絡が入る。
施設屋上には紙袋を抱えうずくまる男が居た。
「リアルナゲームリアルナゲームリアルナゲームリアルナゲームリアルナゲーム……」
男に抵抗する意思はない。確保しようとした瞬間、男は何者かに銃で撃たれる。
男、カザン リョウを射殺したのは先程保護された女、トウバ ルミだった。
「処分しろ!」
後ろでクサビの声がする。
アキラは銃を構えるが、躊躇する。
そして撃つ決断する間も与えられず、ルミはクサビによって射殺される。
クサビは息絶えたルミの亡骸に何発も銃弾を放つ。
「念すら残すな 現世の執着をブチ壊せ」
夜空には大きな満月。
------------------------------------------
※クサビは「死念」という人間を殺した後に出る、犯罪の念が見えます。
ガンガン銃を打ち込むのは、その死念を潰すため。
※凶悪犯は、処分対象と呼ばれる=確保なんかしなくてその場で殺す。
それが凶犯課の仕事。
【#1 decoyman 】デコイマン
遊離病棟に拘束されていた凶悪犯ウエハラ カムイが逃走した。
アキラたちリパブリックのメンバーはカムイ確保の為出動する。
カムイらしき人影を見つけ接近するが・・・
部隊はあっという間に壊滅。
気が付くとアキラは病院に居た。軽傷だった。
ここで凶犯課はアキラの素性を調べるのだが戸籍、住民票などはすべて抹消済み。
アキラはクサビが属する凶犯課に配属されることになる。
-ウエハラ カムイとシルバー事件-
20年前に起きた、TRO/CCO連合幹部殺害事件。その首謀者がウエハラ カムイ。
10人の幹部を殺害し、幹部が高齢者だった為「シルバー事件」と呼ばれるようになる。
そのカムイを逮捕したのがクサビ テツゴロウ。
「シルバー事件」はメディアによって伝染するのを恐れ一般には公表されていない。
-凶悪犯罪課・通称 凶犯課-
「シルバー事件」直後、コトブキ シンジが立ち上げた中央警察部に属す伝染性凶悪犯罪を
即時抹消する組織。(凶悪犯罪はメディアを通して伝染するとされる)
■コトブキ シンジ(50代/♂):本部長。凶犯課のボス。
■ナカテガ ワモリチカ(30代/♂):一課。公安出身。ニヒルで嫌味なキャリア。フェミニスト。
過去、女子校生連続殺人事件「ムーン」を担当する。 自称ロリコン
(ムーンライトシンドロームの校長が犯人の事件)
■モリカワ キヨシ(40代/♂):一課。コトブキから「シルバー事件」報告書作成を依頼されている
単独操作を得意とする。通称「ゴースト」サングラスにジーパン。
■クサビ テツゴロウ(45/♂):二課。コトブキへの忠誠心から凶犯課に参加。
張り込みをしたりと昔ながら刑事。口が悪いオッサン。
■コダイ スミオ(26/♂):二課。凶犯課の中堅 クサビとよくコンビを組む。ノンキャリア
キレ者の好青年。性格は神経質だったり大雑把だったり。
■ハチスカ チヅル(25/♀):一課。科学捜査研究所出身 父親は24区長ハチスカ カオル
紅一点。言動が首尾一貫してなかったり、非常につかみ所の無い性格。
-カムイを追う-
凶犯課の刑事たちには、4年前のものとされるウエハラ カムイが街中を歩いている写真が
提示される。20年前に逮捕し、昨日まで病棟に拘束されていたのに?
この二つの矛盾した事実を突きつけられた。
カムイは逃走中も殺人を繰り返しているらしく、しかも20代の女性ばかりが狙われている。
そして、夜 カムイが現われたという「バビロンショッピングセンター」へ向かう。
センターにははやり、若い女性が殺されていた。
途中、アキラは施設内で錯乱しかけた民間人を保護する。
男はアキラに向かって意味不明な言葉を吐きかけられる。
「オマエがカムイ」
-シェルターキッズ政策-
これら「カムイ事件」でのウエハラ カムイは結局、「シェルターキッズ政策」の管理教育に
よって人格が形成された人物だということがナカテガワから口頭で説明される。
(「シルバー事件」時に逮捕されたカムイとは別人。しかし、これによってウエハラ カムイ
という存在の矛盾が解決されたわけではない)
ここで、4年前ウエハラ カムイとデザイナーユニットを組んでいたという、シモヒラ アヤメと
いう女が浮かぶ。
-スタジオ「グラジオス」-
アキラはスミオと共に、アヤメの元を訪ねる。(そこで、4年前に二人で制作したという映像作品
を見る。それには“kill the past”というメッセージが表示されていた)
スミオがアヤメにカムイについて訪ねる。しかしそれはそっけない。
長い沈黙の中、クローゼットからゴトッと音がするのに気付く。
クローゼットを開くと、そこにはガチガチに拘束されたカムイの姿があった。
とっさに銃を向け、逃走するアヤメ。それを追うアキラとスミオ。
-シェルター展示場-
「シェルターキッズ政策」20年前に発動。管理教育による人格形成が目的?政府はその実態を隠蔽
している(ナカテガワ談)そして当初の目的が済んだ後、シェルター展示場となる。
アヤメはここに逃げ込んだらしい。アヤメが入ったと思われるシェルターを探し出し、進入する。
シェルター内にはアヤメを囲むように幼い子どもが4〜5人居た。
アヤメは語る。
・カムイを自分のものにする為に拘束した。
・カムイは精神を病んでいて、殺人なんかできない。
(要はずっと廃人状態)
・カムイは過去に複数の女たちと関係があった。
・シェルターにいる子どもたちは、その時の子どもたち。
・カムイはこのシェルターで育ったので、子どもたちは自然とこのシェルターに集まった。
(シェルターキッズは共有した意識を持つ?しかも子どもに遺伝する?)
・自分はカムイを病棟から出すために、リパブリックの部隊を襲った。
・カムイが外に出たと解った過去の女たちは、カムイを求めた。
(カムイが外に出たと直感で解る=その女たちもシェルターキッズ?)
・その女たちを強く嫉妬した自分は、女たちを殺した。
アヤメは告白すると、自殺しようとする。それを止めようとするスミオ。
しかし、その決意は固い。
その時、子どもたちが声を発した。
「ぼくたちの きょうだい もころすの?」
アヤメのお腹の中にはカムイの子が宿っていたのだった。
そのままスミオの手によって逮捕されるアヤメ。
一方、カムイは再び病棟へ収容される。
-病院-
アキラはリパブリック隊長、ナツメ ダイゴの病室へ行く。
ナツメは先の襲撃により瀕死の重傷だった。息も絶え絶え、アキラに語る。
「こんな言葉を知っているか『花と太陽と雨と』 答えはカムイの中にある。
カムイはここにいない。カムイは隣人だ。カムイは覗いてるだけだ。わかるだろ?」
そしてナツメは息絶えた。
------------------------------------------
■ウエハラ カムイ(26/♂):精神症。シェルター生まれ。アヤメに監禁されていた。
「シルバー事件」のカムイとは別人。
■シモヒラ アヤメ(25/♀):リパブリック隊員及びウエハラカムイと関係した3人の女性を殺害。
■モリシマ トキオ(28/♂):ルポライター。ショッピングセンターでアキラに保護される
※スミオはアヤメに惚れている。アヤメもスミオに次第と惹かれるようになり、アヤメが投獄さ
れ、後に「交際している」(スミオ談)とのこと。
【#2 spectrum】スペクトラム
割愛。この回ではメンバーの様々な一面が垣間見れたり、今後の伏線がバシバシと張られます。
【#3 parade】パレード
(ここも直接主軸に繋がらず割愛すべきだけど、非常に面白い話なので)
大財閥「ユキムラグループ」の邸宅が爆破され、会長が誘拐される。
身代金はユキムラの総資産2000億円をダイアモンドに替えろと要求。
アキラはダイアを手に指定された工場地帯へと向かう(ユキムラ絡みの工場地帯)
しかし、不意をつかれ犯人からダイアを奪われる。
犯人は黒煙が沸き立つ巨大な煙突の中へ飛び込む。
2000億円のダイアは一瞬にして灰になってしまう。
身柄を解放された会長はユキムラグループの居城である「スノータワー」を自らの手で爆破し
命を落とす。
大財閥ユキムラは壊滅した。
-以降、事件の真相-
スミオはミクモムラという、ユキムラの工場施設「ミクモ77」が軒を並べる村の出身。
スミオにはヒセキとフユキという親友がおり、2つ年上の少女「リル」は憧れの存在だった。
-20年前の事件-
ミクモムラの者は皆、ユキムラの工場に勤めている。
工場の廃水が原因で公害が深刻化になり、大人たちは毎週デモを行っていた。
人体に及ぼす影響は次第に酷くなり、気が触れる人間が続出する。
その狂人の集まりから、いつしかそのデモは「パレード」と呼ばれるようになる。
狂った大人たちは、ミクモ77の管理人であるミクモ家を襲った。
(ミクモグループの分家にあたる)
ミクモ家の者達は、村人を恐れ早々に出ており、家はもぬけの殻だった。
末娘のリルだけを残して。
スミオたちはリルを連れ、この狂った村から抜け出そうとする。
しかし、大人達にあっという間に捕まってしまう。
大人達はリルを「魔女」と罵る。
魔女の手助けをしたとして、スミオたちは罰を受ける。
ヒセキは魔女を見ないように目を潰され、
フユキは魔女に声をかけないように口を縫われ、
スミオは魔女の声を聞かないように耳に油を注がれた。
そしてリルは大人たちに犯され、8歳の少女は息絶えてしまう。
スミオらは全ての元凶であるユキムラを憎み、忌まわしいミクモを恨んだ。
-20年後-
スミオらはユキムラを壊滅させる計画を実行する。
そして最後に、スミオはミクモムラを爆破し、過去を消したのであった。
------------------------------------------
■ヒセキ:ユキムラ邸爆破実行犯。首を吊って自殺
■フユキ:ユキムラ会長誘拐事件実行犯。ダイヤと共に煙突に身を投げ焼死
■ユキムラ リル:ミクモ77管理者の娘。20年前、デモの最中ミクモ村住人に陵辱・暴行され死亡
■コダイ スミオ:ユキムラ会長誘拐事件実行犯。ミクモ村爆破後、逮捕
耳の障害は隠し続け、読唇術で会話を聞き取っていた。
【#4 kamuidrome】カムイドローム
この回ではいくつもの出来事が発生して、並行に進んでいく構造となっています。
・私生活の盗撮(ネットでライブ中継)が原因で自殺するアイドル・バイアン サヤカ
・カムイの存在がネット、メディアを通し神格化される。
・ネット上で「メソッド・タンク」というユニットが世の中の変革を企む。
・24区に暗躍するNGO三派と様々な企業、団体との繋がり。
・FSO:フロンティア派(保守派)環境の保全を主軸とした非営利組織として活動
20年前にTRO/CCO連合に暗殺者・ウエハラ カムイを送った、とされる。
現在では事実上消滅?
・TRO:テクノ派(急進的改革派)分子生物学系の技術を背景に、資源育成が主たる活動
・CCO:シビック派(市民直接参加型)介護・教育・シビリアンパトロール(自衛団)が主たる活動
両派はTRO/CCO連合として合併する。24区の行政機関はこの二派の色が強い。
【#5 lifecut】ライフカット
ウエハラ カムイ、収容されていた病院から逃走。
約1ヶ月の潜伏、国家重要人物7名の殺害容疑。
国際環境ビル屋上にて狙撃隊に射殺される
■コダイ スミオ:免職処分・二課は事実上の解体
■ナツメ サクラ:ナツメ ダイゴの娘。公安特殊総務より凶犯課へ転属
□コトブキ シンジ:死亡。
□モリカワ キヨシ:シルバー事件に関して記した手帳を誰かに渡し、死亡。
□ハチスカ チヅル:TRO/CCO連合側。モリカワとは深い関係だった。死亡。
□ナカテガワ モリチカ:FSO派の参謀でありながら、過去TRO派が推奨したアヤメ・マスプロ計画に
賛同する。死亡。
-カムイ・マスプロ- -アヤメ・マスプロ-
TRO/CCO連合が提唱した計画。
適切な区民の環境を作り不適切な区民を排除するため、犯罪発生率の高い区民サンプルを照合し
データ化検索して環境を奪う。
24区は巨大な実験場だった。
シェルター・キッズ政策は適切な区民の育成の場。
4年で1440人を排出
シェルターキッズはカムイのストック
男の部隊がカムイ、女の部隊はアヤメ
アヤメのオリジナルはシモヒラ アヤメ
アヤメも1440人、シモヒラが殺した3人の女・チヅル、サクラもアヤメ。
24区地下施設へ向かうアキラ。
地下施設にそびえ立つ巨大なテレビ塔。その最上階にクサビは居た。
20年前のシルバー事件の舞台はここだった。
ここは10人の老人たちの墓。
クサビはアキラに上に居る管理者を殺し、過去と決別しろ。
テレビ塔のさらに上に、24区構想を実現した天才プログラマー・ネヅが居た。
区長ハチスカの片腕であり、24区を管理する者。
アキラはネヅを射殺する。
カムイ・マスプロとは、眼球白銀化現象のメカニズムの解明が目的だった。
ウエハラ カムイは2歳のとき「何かの生物の左眼球」を移植し→白銀化
アキラは対カムイの噛ませ犬として育てられたシェルターキッズ。
そして、アキラは次のカムイ。
-シルバー事件-
20年前の事件。フジワラ カムイ(フォーマットカムイ)はFSOの切り札の殺し屋。
TRO/CCOの重要人物の集まるテレビ塔に侵入し老人を皆殺しにした。
クサビはその場でフォーマットカムイを射殺。
それがシルバー事件
END
【#! 談話室タムラ】
クサビから、喫茶店「談話室タムラ」に呼び出されるアキラ。
そしてシルバー事件の真相を聞く。
-シルバー事件の真相-
20年前、フォーマットカムイは老人に銀の目をくりぬかれ殺された。
フォーマットカムイは殺し屋ではなくただの民間人だった。しかし不老不死。
何故なら、銀の目を持つ者は不老不死。
老人たちは銀の目を巡り、殺し合う。
フォーマットカムイの銀の目を最後に手に入れたのは、ハチスカ ウミノスケ。
息子のハチスカ カオルを殺してIDを奪い区長になった。
現区長ハチスカ カオルの正体はウミノスケだった。
銀の目、だから「シルバー」
クサビに凶犯課から、新たなカムイが出たと連絡が入る。
「アキラ、お前は何者だ?」
補足
※「談話室タムラ」は全編クリアした時に出る後日談のような回。
最後に「アキラは何者?」という大きな疑問を残して終わります。
・凶犯課のメンバーが死んだ背景には、派閥の闘争と私情が関係しています。
・プラシーボ編の主人公 モリシマ トキオは区長ハチスカ カオルの息子
つまりチヅルとは兄妹。
・モリカワの手帳はトキオの手に渡る。
・プラシーボ編最終話でトキオは旅に出る。その後↓
父ハチスカ カオル(ウミノスケ)から銀の目を奪う。
・TRO/CCO連合主席はカイ ダイザブロウ
・FSO党首はサンダンスショット
↑の2人は「花と雨と太陽と」で登場する。
なにがどうって訳じゃないけど、
ムーンライトはトワイライトの続編というよりも、平行世界だよね。
トワイライトの舞台は雛城町。ムーンライトの舞台は雛代台。
ムーンライトはシルバー事件の世界のほうが近いと思う。須田ゲーだし。
前に公式にあった年表、おっせかいかもしれないけど張っておく
年表
1990.11 凶悪犯罪課設立
1991.02 「ランニングオフ」クサビ、イシカワ担当
1992.11 「ロイヤルナイン」クサビ、モリカワ担当。コバヤカワ、イシカワ殉職
1994.04 「パワーガール」スミオ配属、初担当事件
1996.12 「スティルタウン」一斉処分。クサビ、モリカワ担当
1997.10 「ムーン」ナカテガワ担当
1998.07 「ガスキッズ」クサビ、スミオ担当
1999.01 「プレ・ルナティック」(『ムーンライトシンドローム』)
1999.01 「ルナティックス」(『シルバー事件』)
1999.03 「デコイマン」(『シルバー事件』)
1999.05 「アフターカムイ」スミオ、ハチスカ担当
1999.06 「スペクトラム」(『シルバー事件』)
1999.07 「パレード」(『シルバー事件』)
1999.08 「カムイドローム」(『シルバー事件』)
1999.?? 「フェイス」サクラ担当
1999.11 「ライフカット」(『シルバー事件』)
2000.01 2000年問題対応。サクラ担当
2000~ 「ラヴァーズ」クサビ、コウサカ、サクラ担当
******* 「モンドアンドランド」(『花と太陽と雨と』)
******* 「ハイエナショット」クサビ、スミオ担当
******* 「ライフアンドマネー」スミオ、コシミズ担当
******* 「アニマルハンティング」クサビ、サクラ、スミオ、コウサカ、コシミズ担当
******* 「ドアロック」クサビ、スミオ、コウサカ、サクラ担当
******* 「エンジェルX」スミオ担当
******* 「トリプルキッス」サクラ担当
******* 「カットドクター」サカグチ、クサビ、サクラ、スミオ、コウサカ、コシミズ担当
******* 「コール」クサビ担当
2001.12.24 モンドが探し屋になる
>>549 アレ?
ナカテガワはアヤメマスプロ計画を憎んでいたんじゃなかったっけ?
「1440人の幼女の人生を狂わせた」ので。
(ナカテガワは自分がロリコンだと公言している)
>>554 ナカテガワは国際フェミニスト連合書記長でもあるほどのフェミニストだから憎んでいると思う。
ムナカタ(テクノ派アヤメ・マスプロ計画者)を射殺したのも、ただの嫌悪感からだと思うし。
ただ、ムナカタとの会話で
ナカテガワ「『アヤメ・マスプロ』コードネーム:エルボー 稟議書は拝見しました。捺印もしました」
ってくだりがあるから、フロンティア派の参謀としては賛同せざるえなかったんじゃないかな?
もしくは印を押した当時、マスプロがそんな酷い計画とは知らされてなかったとか。
すいません。予約をキャンセルというのは出来ますか?
ナカテガワは計画に関して完全に理解していたでしょ。
その方針には心底反対だったけど、FSO派幹部として、捺印しなくてはならない立場だった、と。
だから、そんな稟議書を提出してきたムナカタを、ナカテガワは許せなかった。
結局は、ナカテガワもただのコマの一つに過ぎなかった、と最後に分かるけどね。
ナカテガワがムナカタを射殺したんじゃなくて、逆にナカテガワが射殺されたんだと思ったけど?
>>556 いいんでないの?
別に義務でもないし元々無償のボランティアなんだし、色々と事情もあるだろうし。
シルバー事件乙です
ってアキラってデフォネームなの?
ゲーム持ってるけど知らなかったよ
遅くなりましたがバイオ4ラス1行きます。
入り組んだ配管が壁一面を埋め尽くした機械室。
作業用リフトで中二階に上がり、金網の通路を進んでいたレオンがふと立ち止まって
肩のホルダーからナイフを抜いた。
彼の背後、音もなく現れた何者かの気配を察知しての行動だった。
だが、獲物を構えながら素早く振り返った視線の先には何も無い。
当惑して構えた腕から僅かに力を抜いたその刹那、宙を飛び、天井のパイプで反動をつけた襲撃者が
彼の頭上めがけて飛び込んでくる。
レオンは一回転してそれを逃れ、(ボタン押し避け)素早く手の甲で頬についた傷を拭った。
構えたナイフの切っ先から獲物の血を滴らせつつ、ゆるゆるとベレー帽の男が立ち上がる。
「久しぶりだな、レオン」
「クラウザー…」
レオンは敵の正体に驚きの色を見せた。
これまでにそんな供述はカケラもありませんでしたが二人はお知り合いのようです。
「二年前、事故で死んだはず…と言いたいのか」
ゆっくりと円を描きながら間を詰める二人。
「お前か、アシュリーを連れ去ったのは?」
「なるほど…やはりオレとお前はコインの裏表と言うわけだ」
歩みを進めながらも油断なく彼の手元から視線を外さないレオンとは対照的に、
まるきりあさっての方向を眺めながら、察しがイイ、とクラウザーはナイフをくるくる回しますが、
何で「コインの裏表」なのか、そもそも「二年前の事故」とやらが何かも一切説明はないまま
突然振り向いたクラウザーのバックハンドスイングを避けたレオンは(ボタン押し)
上段の薙ぎ、突きで反撃。そのいずれをもクラウザーはかわして目的を問うレオンへ大きく踏み込み、
十字に切りつけた。(ボタン押し)たたらを踏み、後退したレオンに
「サドラーが育てたサンプルが欲しいだけだ」答えるや否やナイフを持ち替え、
空になった手を振りかぶるフェイクを交えた攻撃を仕掛けてくる。(ボタン)
それを構えたナイフで防いだレオンが「アシュリーは関係ないだろ!」
息を荒げて叫ぶとサドラーにアメリカ人である自分を信用させる為だ、と返し、
直後クラウザーは足元のドラム缶をレオンに向かって蹴り飛ばした。(ボry)
飛来したドラム缶の陰に隠れた攻撃を仰け反りながらナイフの峰で流すと
レオンはそのままの勢いで宙に身を投げ出し、一回転して階下に降り立つ。
背後に同じく着地したクラウザーが身を起こした。
「たったそれだけの為に…」
声を震わせたレオンが斬りかかり、暫し斬撃の応酬が続く。
体を捻りつつ、宙で右手から左手にナイフを持ち替えたレオンのトリッキーな一閃で、
クラウザーの胸元に赤い線が走った。それを見下ろして笑うと、彼はレオンに駆け寄り(ボ…
ってストーリーパートぐらい落ち着いて見させて下さい!
早押しに気を取られる余りこの後腕をひねられて蹴り飛ばされたレオンに
クラウザーが馬乗りになって、ナイフ喉に突き立ててくんのをボタン連打で必死に防いでる頃にゃ、
そのうっすら聞いたような気がする話すら八割方内容忘れてるよ!
飛びかかってくる前になんか「これもアンブレラの為」
とか言ったような気がしますがそれも最早記憶の彼方ですよ!
更にどこからともなく現れたエイダさんが銃でクラウザーのナイフを弾き飛ばしてくれた時も
話がハンパで終わる事よりむしろ「これでボタン地獄から逃れられる」とホッとする始末です。
レオンに蹴りつけられた腹を押さえながらクラウザーは
「やはりどこかのメス犬だったか」
エイダを見上げ、中二階から彼に銃を向けたエイダは憎憎しげな視線に
「分が悪いのはそちらのようね」
と微笑んだ。しかしクラウザーは向けられた銃口をものともせず、低く笑い声を上げると
人にあるまじき跳躍力で天井近くまで飛び上がり、エイダとは反対側の通路に着地。
「もがいたところで―――この島から生きては出られん」
睨みつけるレオンに向かって捨て台詞を残すとその場を退場する。
彼と入れ替わりにレオンのもとに飛び降りてきたエイダが
「知り合いだったようね」
尋ねるとレオンはクラウザーの残したナイフを抜きながら
「昔の連れさ」と答え……工エエェェ(´д`)ェェエエ工
だったらもっと驚けよ!余りのそっけなさにキライな奴かと思ってたよ!
何で「お隣の斉藤さん(仮名)はヅラだった!」程度のどうでもいいビックリなんだよ!
ひょっとして俺の知らない間にバイオ3・9とかが絶賛発売中ですかって位の
壮大な決別ストーリーを含んだ旧知の仲っぽいんですが「んなこたどーでもいい」と言わんばかりに
「そろそろ目的を教えてくれてもいいんじゃないか?」
スゴイあっさり話を逸らしてしまうレオン様。…あの、ひょっとしてほんとに出てますかバイオ3・9…?
レオンの問いにやっぱりエイダが答える事はなく、
「またね」と彼女は彼の目の前をすたすた通り過ぎると軽やかに手摺を飛び越え、立ち去ってしまった。
それを見送るレオンの腰で通信機がサドラー様からのコールを告げる。
「わざわざこの島まで来たゲストを退屈させる訳には行かないからね」
と「旧友との再会」をわざわざお膳立てしてくれた親切なサドラー様は
「……そうだ、いい事を思いついたぞ。せっかくだからアレにも貴様の相手をさせてやろう」
この上更に何かイヤデスマッチを企画されているご様子。
しかしその思わせぶりな一言を
「アレとかコレとか、ボケが始まっているのか」
と無粋なレオンに突っ込まれ、言葉に詰まった挙句、
「せいぜい楽しむといい」ごまかし笑いもそこそこに会話を切り上げてしまった。
イヤミが小舅に敗北する悲しい瞬間を目撃した後はいかにも怪しい射出口が壁に並んだレーザー通路へ。
ていうかここ、映画版バイオをご覧になった方なら誰でも思わず笑ってしまうような部屋です。
人によって相当な温度差があるだろうなっつー笑いですけど。(平らかに言っちゃえば同じトラップ)
しかし映画では屍の山を築いたレーザーもここではただレオン様の
カッコよさを見せ付ける舞台装置に過ぎません。
いや、実は通れた時にはレオンの屍の山がひっそり築かれてますがそれは見ない方向で。
(余談ですがここまで映画に似せるなら死ぬ時もサイコロステーキになるのかなーと思ったら
ただ普通に吹っ飛ぶだけ。まぁ考えたら技術とか倫理とか色々な問題でなる訳なかったな)
ちゅーか最初のタイミングですり抜ける二回とボタン押しの一回目(飛び込み前宙)はともかくとして、
「俺らなら水平懸垂みたいな地味い避け方はさせねーな!」という製作のおたけびが聞こえてきそうな
後半三回のボタン押しアクションはマジ人間業ではないんですが。
(二連続バク宙後、直床にへばりつき&壁走り)
特に最後のロック解除待ってるときの奴とかウォールハイクとは言え
五メートル位空飛んでんですけど…大統領警護官とは改造人間しかなれない職業なのですか?
さて、レーザー通路を通り抜けると、またもや何か見たことのある場所に。
さっきレオンが島に来る前、サドラー様がクラウザーに命令してた、
例の日曜の朝テレビつけたら映ってそうな部屋です。
奥にある無意味に高い背もたれが付いた椅子の背後に行くと自動ドアになっていて
(惜しい!せっかく意味ねぇ燭台が椅子の左右にあるんだから火ぃともさせる仕掛けとか作りゃいいのに)
中にはいかにも「悪のひみつきち」らしい一人用エレベーターが。(丸い手すりが付いてる奴)
しかしそれに乗る前に椅子の周辺を調べると
「?」という気になる選択肢が出てくるのでAボタンをポチッとな。
するとレオンが椅子に腰掛けて足を組み、サドラーよりもむしろ様になった悪巧みスマイルで
肘を突くとカメラが一気にロングになって
「今はこんな事をしている場合ではない」
というツッコミが天から降ってくるというナゾの腰砕けイベントが発生します…何これ。
なんかもうヘナヘナになった足を引き摺りつつ地下道を進むと
謎の巨大コンテナが吊るされた崖に出た。
「アシュリー…」先刻彼女の背中に取り付けた通信機を道脇の水溜りの中から拾い上げ、
レオンが唇を噛み締めていると突然地響きが起こる。
焦って辺りを見回していると、いきなり岩壁を砕いて現れた、顎が二つに割れて
手がムチ状になったフリー●様の上半身に、ムカデの下半身をくっつけたような化物に
空中コンテナの中に突き落とされ、
「あー、サドラーが言ってた『アレ』って『コレ』かぁー…」と
レオンいわくの「ボケが始まっている」人みたいに呟く間もなく狭い通路を
『アレ』に追いまくられつつ右往左往する事に。
『アレ』はこの時点では倒せず一定以上ダメージを与えると天井裏に逃げてしまうのですが、
その後は油断していると天井から伸ばされた触手により通路の上に引きずり上げられ、レオンの足が
釣りたてのイキのいいお魚のようにびくびくんッ→シーン、となるのを見るハメになりますので、
それをボタンで避けつつ「通路脇の緑のランプを射撃後、安全装置を解除」×2すると
カウントダウン開始、カウント終了と同時に崖下へと落下するという
何の為だか用途がイマイチよくわかんない三連コンテナの内部を奥へ奥へと進みます。
最後のコンテナの端までたどり着いた所で何故か都合よく上から下がってきた
フックに飛びつき脱出、コンテナ諸共落ちていく『アレ』を尻目に崖上に無事生還を果たしますが、
道端に「さぁ、頑張ってくんな!」とばかりに景気よく並べられたアイテムの数々に
一抹の不安がよぎります。
全然嬉しくない予想を微塵も裏切らず、数歩進んだ所でムカデの下半身を駆使しながら
『アレ』ががすがす崖の下から再登場。
新たに生やした背中のハサミ攻撃や地中攻撃を避けつつ
ドラム缶や通路に仕掛けられた鉄格子のギミックを使用してやっとこ倒した『アレ』には
『U−3』というれっきとした何か未確認物体ライクな名前があるのですが、
サドラー様が『アレ』ってしか言わなかったしこの後もファイルなどでの説明が特にない為、
レオンの中…つか攻略本関係読まないプレイヤーの中では彼の名は一生『アレ』のままです。
サドラー様…罪なお方だ。
野営地を通り過ぎ、遺跡に足を踏み入れたレオン。
「あの女と関係してるとはな…」
崩れかけた柱の間を進む彼の影のように、数間離れた石柱の間からクラウザーが歩み出た。
「アシュリーをどこへやった?」
「知りたいか?あのゲートの先だ」
足を止め、険悪な声色で言い募るレオンにクラウザーは低い笑いを交えて答え、顎をしゃくった。
「開けるには3つの紋章がいる」「クラウザー、何を企んでる?」
含みありげな言い草にレオンは問いを発したが、
「1つは北…そして1つは東」
クラウザーは構わず喋り続け、
「もう1つがお前ってわけか?」察したレオンがその言葉を繋いだ。
「しかも、行動パターンは限られている」
クラウザーの構えたマシンガンの狙いを
「それはどうかな」すかさずレオンは手鉤を投げつけて逸らし、過去の疑問は今回も相変わらず
置き去りでプレイヤーポカーンのまま、両者は激しいバトルの舞台へ突っ走って行きます…
待って二人とも!
オ レ を 置 い て い か な い で ! !
「アンブレラを復活させてどうする?」
「狂った世界のパワーバランスを変えるのだ」
遺跡の東にて、黒豹のレリーフを手に入れたレオンが尋ねると、
獲物を構えつつその背後に歩み寄ってきていたクラウザーは片手を広げた。
「狂った人間にバランスなどとれない」
手にした鍵を宙に投げ上げながら、レオンが厳しい目をやると、
「まともな人間に今の世の段取りはムリだ」
クラウザーはナイフを彼に見せ付けるように体の前に突き出してみせた。
ここで戦闘中にクラウザーとの会話イベント(シカト可能)。
「じっとしてないで出て来い!」と屋根の上から呼びかけたクラウザーに
「ハメようとしても無理だ」とレオンが返事すると
「ギャグも分からなくなったのか?」という謎のお言葉を貰う。
(こいつのギャグは分からん)と困惑するレオン様ですが、
前半で出てた敵の襲来に対するお前のサンドイッチ発言も充分ワケ分からんと思うがいかがか。
クラウザーを一旦退けた後は遺跡の北へ。
ここから新たな敵として、明らかに出るゲームを間違えている妙に可愛いらしいチビロボが登場します。
(プレイの仕方によってはこの前からでも出てくるが)
ここでしか出現しないのでこいつらは多分クラウザーのお供って事なんだろうが、
サドラー様に生身の兵隊貸してもらえなかったのか、それともよっぽど人望が無いのかクラウザー…
チビロボ(正式名称:シーカー)に追いかけられていると通路の上からクラウザーが
「お前は何のために戦っているんだ」と答えようのない事を聞いてくる。
が、愛と勇気…じゃないロボだけが友達の寂しい元同僚を無視るのは余りに可哀想なのでお返事。
「さあな、トラウマかもな」投げやりな態度のレオンに
「フン、アンブレラか」とクラウザーは鼻を鳴らす。
遺跡の北、塔の上。
外縁の床から鷲のレリーフを拾い上げたレオンは、道を戻ろうとして
崩れ落ちた石壁の上から見下ろしているクラウザーに気付いた。
「あと1つだ、クラウザー」
レオンの言葉に再び鼻を鳴らしたクラウザーは
「決着をつけるか」構えていたマシンガンを投げ捨てた。
怪訝そうに眉を寄せたレオンの前、掲げたクラウザーの左腕が見る見るうちに変貌していく。
レオンが息を呑み、身を引く間にも肥大した腕の内部から肉を破って巨大な刃が現れた。
「これが、寄生体の力だ!」
篝火を照り返して輝く、巨大な銛と化した腕を誇らしげに見せ付けるクラウザーに
「地に落ちたな、クラウザー」レオンは低く吐き捨てた。
戦闘開始直後のクラウザーのジャンプ攻撃をボタンで避け終わると同時に
塔の回りに大量の時限式爆弾が仕掛けられていることが発覚、三分間のカウントダウンが始まって、
「さ、三分!?Σ (゚Д゚;)」ってなるのですが、さすが三分間のリミットは伊達ではありません。
腕を羽みたいに広げてガードしながら近寄ってくるのを見ながらナイフで下段攻撃
→怯んだ所を上段攻撃ってやってるだけで余裕で倒せるという
散々引っ張った割には中ボス中屈指の弱さです。疲労が溜まってたんだね…(ノД`)
ってか謎の全てを放りっぱにして死ぬなクラウザー!
俺は何か無意識のうちに途中で二人の過去に関するファイルを見逃したり
ムービーをスキップしたりしちゃったのでしょうか?
死んでも回想シーンとか何も始まんないよクラウザー!
いや、死体調べたレオンに「…クラウザー。昔はいいやつだったが…」とか
取ってつけたようにしんみり言わせてもダメだから!
「昔」をミジンコ程も教えてもらってないこっちとしたらニボシみたいな目で
「ふーんそーなんだー(CV:お塩御大)」って呟くしかないから!
普通にカウント止まんないし、開いた通路の奥の扉に追い立てられるようにレリーフ使って
次のエリアに移動しても(しないと死ぬ)背後で「どかーん」て音がするだけで回想シーンとか以下略。
せめてかつての仲間に「ラン、レオン、ラン!フハハハハー」て笑いながら銃乱射してきたり、
塔の上から突き落として這い上がろうとするレオンの手の甲笑いながら
足でぐりぐりするまでになったワケだけでも教えて頂きたいんですが!
もうペンタゴン食堂(仮名)でしょっちゅう最後のヤキソバパンをレオンに目の前でかっさらわれてたとか
テキトー極まる理由で構わないから!
ちゅーかここに来る直前のクラウザーのメモで
「サドラー俺のこと信用してなかった(´・ω・`)」とか、
「レオン始末してサンプル奪ったらエイダの死体もろともウェスカーのところに送ってやる」とか
今更な決意表明させてないで、これを
「サドラーに密かに命じられてクラウザーの過去を調査してた間者のメモ」
とかにしてりゃよかったのに…。
しかしなんぼ目を凝らしても今までに張られた意味ねぇ伏線の先が見えることは
これ以降も全くありませんので、きっと伏線自体が
「大事なのは未来サ!過去なんて気にしてもしょうがないヨ!」という
カプからのアツいメッセージだったんだと自己催眠をかけつつ先に進む。
と数歩も行かないうちにサドラー様から通信。
「正直始末に困っていた」クラウザーを倒してくれたことについてイヤミっちく礼を言ってくる。
「私がアメリカ人を信用するとでも思ったのか?」
とか話した数秒後に「それにしても奴を倒すとは放っておけない男だ。同化が完了したら
私の警護を担当させてやろう」などとレオン(アメリカ人)に対しのたまうサドラー様…
うん、わかってるよカプ!過去は振り返ってもしょうがないよネ!
ちょっつ前に見つけたサドラーのファイルに
「幹部レベルの人間は、うかつに増やせん。何故なら支配者側の『プラーガ』
(多分レオンたちが殖え付けられた奴)は人間の意識がそのまま残るから、
いつでも私を裏切る事が可能だからだ」とか書いてあったことももちろん気にしたりなんかしないヨ!
…気にしろよ頼むからorz
しかしせっかくの申し出も「悪いが先約があるんで」と駅前のキャッチセールス並みにあっさりと断られ、
サドラー様「軽口叩きまくって死んでいくがいい」とまたしても悲しい負け惜しみと共に通信終了。
何か威厳なくなってきてるぞサドラー様。てか「まくって」って…
意外なイマドキ言葉に脱力しながら歩を進めると、前方の砦に大量に集まった兵士達の姿を発見。
かつてなかった大量の飛び道具を携えた敵の待ち伏せに、慌ててバリケードの影に身を隠し、
舌打ちしたレオンだが、不意に起こったローター音にふと顔を上げた。
と同時に上空から強力な明りが彼目掛けて降り注ぐ。レオンは眩しさに一瞬額に手をかざしたが、
すぐに明滅する通信機に気付いてワイヤレスインカムを装着。
「やっと来たか」どこか不満げな、しかし安堵の色濃い呼びかけに
「(道が込んでたんで)遅くなってすまん、援護する」と
回線越しにしれっと答えるや、攻撃ヘリはまっしぐらに飛び去っていく。
ガソリンタンクを鼻先で押し倒し、敵を下敷きにしたのを手始めに、
ヘリは搭載されたバルカン砲で一体を舐めるように射撃、ガソリンに引火した爆発で
砦の1つが丸々吹っ飛んだのに
「スゴイので来たな」呆れ混じりにレオンが言うと、
「オレはマイク。よろしくな」デモンストレーションを終えたヘリのパイロットは笑みを含んだ声で自己紹介をした。
えー…鳴り物入りで登場したマイク君ですが、ぶっちゃけ言ってしまうとイージーとか
ここに来るまで死にまくったとかならともかく、普通はあんま役に立ちません。
無意味にうるさく空飛んでるだけ。
まぁ、とっくに通り過ぎたところを爆破して「やったぜ!」とかはしゃいでる位は
微笑ましく見守ってあげるとしても、人の進路上に機関銃ぶっ放しながら
(しかもそれが誰かに当たる訳でもない)「じゃまだ!」を連発されるのには流石にかなr
…ほんの少しイラッと来たので、あの武器商人にさえ
「ストレンジャーストレンジャー、そいつは反則だ、反則」と言われた
バイオ恒例の二周目以降限定武器、無限ロケランで軽くたしなめてみる事にします…
が、よしんばルイスん時みたいな特殊死の演出でも見られるかと半ば以上期待していたのですが、
大抵の敵なら一撃で降参するこいつの弾を何発当てても「どこ撃ってんだ!」と怒られるだけで
ヘリは小揺るぎもしやがりません。ええい!ヤツはバケモノか!
マイクの援護を受けてシャッターを開き、砦の上層部に達したレオンを無数の敵が取り囲んだ。
絶体絶命かと思われたが、その時崖下からヘリの勇姿が登場。
「伏せろ!」と叫んだ途端にレオンの反応も待たずバルカンで一斉掃射(殺す気か)。
咄嗟に柱の陰に飛び込んだレオン以外の岩棚の上の人影は全てなぎ払われた。
銃器の沈黙を待って避難場所から顔を出したレオンが恩人に呼びかける。
「帰ったら一杯やるか」と言うレオンに「いい店があるんだ」と答えるマイク。
今なんかスゴイヤバイセリフを聞いたような…とか思っていると案の定変なフラグが立ってしまったらしく、
会話が終わるや否や背後からロケット弾が飛来、ヘリは墜落&爆発炎上してしまいました…。
血相を変えて崖っぷちに駆け寄ったレオンはヘリの惨状を見て、その後に振り返り、
弾を撃ちつくしたRPG-7を下げて立ち去る兵士とローブ姿を目にする。
ぬう…この俺がロケラン二十発以上当ててもかすり傷すら負わせられなかったヘリを
あんなにもあっさりと!新たな強敵の登場です!…てかどう見てもタダのザコだけどな。
「サドラー、お前だけは許さん」と呟くレオンの下にこの機を逃さず当のサドラーから通信が。
本当にこの人は昨今の育児をおろそかにしがちな母親よりも遥かに濃密な
レオンとのコミュニケーションを心がけていますね。
怒り心頭のレオンに「目の前に蝿が飛んでいたら叩き落すだろう?それと同じ事だ」
と言ってのけたサドラーは、人と虫の命を同列に扱う彼を嫌悪するレオンに
「力を手にすれば貴様も理解できるようになる」と嘯き、
レオンは「…寄生体を取り除く理由が一つ増えたな」と本人を前にサドラー打倒を宣言する。
この後崖下を覗くとレオンが「サドラーめ…この借りは必ず返すぞ!」
と決意するのですが…借りなのかこれ?まぁそれはほっといて旧施設内へ。
が、通路を僅かも行かぬ内にレオンの足取りが覚束ない物へと変わる。
再びその身を襲った異常に苦しむ彼の後ろからエイダが現われた。
「大丈夫」と気遣う彼女に一旦は荒い息の下から何とか頷いたレオンだったが、
苦痛が落ち着いたかに見えた彼はゆっくりと振り返り、だしぬけに腕を伸ばしてエイダの喉を掴み上げた。
苦悶するエイダを、微笑にも似た表情を浮かべて見つめるレオンの瞳は真紅に染まり、
うつろに見開かれている。今にも彼女の首が折れるかと思われたその時、
エイダが咄嗟にフトモモのホルダーから抜いたナイフをレオンの腿にグサーリ→容赦ない急所蹴り
の強烈コンボを炸裂させ、レオンは地面に転がり、正気に返った。
「すまない」ふらつきながら立ち上がった彼は、取り出したウイルス進行緩和剤をあおり、
(まだ飲んでなかったのかよ!Σ (゚Д゚;))
何とか息を整えつつ「早く寄生体を取り除かないと」エイダは深刻な声を漏らしたが、
レオンが「その前にアシュリーを救い出す」と反論。了解したエイダが二手に分かれることを提案し、
レオンは立ち去る彼女を見送ったのだった…
てか今股間押さえて悶絶したいの必死で我慢してるんだろうな…偉いぞレオン(ノД`)
さて、この後通りかかった牢獄のゴミ箱を開くと謎の袋がバタバタもがいているという
意味不明な隠し(?)イベントに遭遇します。
別に何か攻撃をしてくる訳でもないこのバタバタ袋には体温があり、明らかに生物なのですが
その中身を確認する事は出来ず、ただ何らかの武器で倒した(って言うのか?)後、
「何だこいつは…」っていうレオンのセリフが出るだけ。
中身の正体には「なんかの実験体(牢獄内に似たような袋←(こっちはもう死んでる)アリ)」
「実は生きていたルイス」「序盤の犬」「マイク」「エイダ」
と諸説あるのですがこんな縛り口にまでみっちりアンコが詰まってておまけに死ぬとき
変な痙攣しながら「ギジュウウウ…」とか言うエイダ嫌だ。(てか生きてるし)
旧施設内カプセル実験室にて、ついにアシュリーを見つけ出したレオン。
しかし、巨大なカプセル内の椅子に固定された彼女に駆け寄ろうとした彼に
「もう少しで偉大な力が手に入ると言うのに…死にたいようだな」静かな声が掛けられた。
立ち止まり、振り返ったレオンは扉の脇に立ったサドラーに向けて
「アシュリーは返してもらう」肩をそびやかしたが、直後マトリックスばりの動きで
地を滑ってサドラーがレオンに急接近。その掌底がレオンを宙に吹き飛ばした。
カプセルの壁にたたきつけられ、床で咳き込むレオンに、左手を掲げながら
ゆっくりと近づいていくサドラー。だが、彼の胸板に突如としてけたたましい音と共に
無数の弾丸が着弾する。中二階に陣取ったエイダが艶やかな微笑を閃かせ、
硝煙を吐くマシンピストルを携えていた。
「レオン、今よ」彼女の声に促され、漸く立ち上がったレオンは一つ頷くと
カプセルの排出ボタンに拳を叩きつけ、半ば意識の無いアシュリーをその内部から助け出す。
が、二人の前に、雨あられと銃弾を受けながらも倒れることのなかったサドラーが立ち塞がった。
彼が低い唸り声を上げるとその両手の血管が奇妙に脈動し、
指先から吐き出された弾丸が床で微かな音を立てた。息を呑むレオンに
「早く」エイダが厳しい声で命じ、我に帰ったレオンはアシュリーを伴い、駆け出していく。
その後を悠然たる歩みで追うサドラー。エイダが回廊を駆けてその背後に集中砲火を浴びせたが、
全く効果が無い。状況を見て取ると、エイダは舌打ちでもしたげな表情で射撃を一旦中断したが、
僅かに顔を上げ、何かをその瞳に捕らえるや、彼女は照準を上方にずらして再びトリガーを引く。
レオンたちが通過した扉の上、そこには大量の石油缶が配置されていた。
石油の引火により破壊された扉を後に、レオンたちは道を急いだ。
途中でルイスのファイルを発見。教団は宿主の意思で寄生体を取り除けないようにする為の
研究の一環として、逆に寄生虫を取り除く方法についても調べていた。
で、成体になる前なら特殊な放射線で取り除けるが、虫の苦痛が伝わる事により
意識障害を起こす可能性があり、もし成体になっていた場合は宿主も死んじゃうらしい。
おお、今迄ひたすらアシュリーを取り返すか連れてあちゃこちゃうろうろするかのみに
時間を費やしていましたが、いよいよ虫を取り除くパートに入ったようです。
とか思いながら次の部屋へ入ると何か変な機械がある。
「これの事?古いけど大丈夫なの?」と尋ねるアシュリーをよそに
レオンは何か歯医者さんみたいな設備に近寄り、
「まずオレが試す。そっちを頼む」とさっさと椅子に腰掛けてしまう。え?え?
両腕が固定され、アームが付いた電磁メスのような器具が動き出した。
肋骨らしき物が映ったホログラフ映像を前に、
「本当にいいの?」とアシュリーは不安げに言ったが、レオンは硬い声ながらも
何の躊躇いもなく「ああ」と答え…え、ナニコレまさか…と俺が思う間もなく
「わかったわ。いくわよ」とアシュリーは溜息交じりにボタンをポン。
電磁メスの間にバチバチイナズマが走って心配そうに見つめるアシュリーの前で
レオンが何かしばし苦痛にもがいた後ぐったりと椅子に横たわり、肋骨ホログラフの真ん中で
うにょうにょのたうってたモノが粉々になりました。えーと。これって、ひょっとして…
「立てる?」駆け寄ったアシュリーが問うと
レオンは「ああ」と擦れた声で答えながら拘束具から開放された手首の調子を確かめ、
「死んじゃうかと思ったわ」安堵の息を漏らしたアシュリーは
椅子から身を起こしたレオンに深呼吸を一つして、
「次は私の番ね」って…えー…なんかよう分からんが寄生虫、取れちゃったみたいです…
…イ 可 ィ ! ? Σ (゚Д゚;)
プ…プレイ時間にして二十時間近くも引っ張っといて
あっさりこんな道端に適当に置いといたような機械で!?
しかも虫外せないようにわざわざ研究してたはずなのに何でこんな素人でも
「簡単操作でラクチン、ポン!」で虫除去出来るような機械があんの!?
もう衝撃の余りアシュリーの、家族に聞きとがめられたら言い訳のしようが無いくらい
激しくエロイ喘ぎ声とかもロクに耳に入らんですよ!
オマケにマップがファイルの部屋→廊下→虫取り機の部屋という
短期決戦にも程がある構成になってますので物凄い勢いで置いて行かれる事請け合いですよ!
虫を除去した後に椅子から起き上がったアシュリーがこっち見るまでに妙な"タメ"があって
「お、ファイルの『意識障害』とやらは伏線だったか?」
と僅かに期待するものの見事に裏切られて「これで安心だ。さあ、家に帰ろう」だしorz
更に機械調べた時のレオンの「仕組みは分からんが助かって良かった…」にトドメを刺されて
ヘナヘナになりつつ部屋を後に…すると、さっきチャプター終わってセーブしたばっかなのに、
タイプライターが置いてあり、オマケに武器商人がいます。あれれ?
更に少し進むとレオンが「様子が変だ」と言い出しアシュリーを置いて一人で先に。アレアレ?ま、まさか?
エレベータで上階に上がると建設現場らしき場所の鉄骨にかなりムチャな姿勢で吊るされた
エイダがいて、サドラーが右手を突き出しつつこちらに向かって歩いてくる。
それを鼻で笑い、レオンはこれ見よがしに足を踏み出した。
あんな見紛いようない一本道に寄生虫除去装置置いといた癖に、
レオンの中に居るはずの虫が操れない事に「ムゥ!?」とか唸るサドラー様。
「無駄だ、サドラー」レオンは抜いたナイフをサドラーに向かって突きつけて、
次の瞬間それを宙に向かって投げうった。
(この時のナイフはクラウザーとの最初の対決の時手に入れたヤツらしい。芸が細かいですね)
投擲されたナイフは過たず、エイダを戒めたロープを切断、
「大丈夫か?」と資材の上に落ちたエイダをレオンは気遣い、エイダはそれに頷く。
不意にサドラーが含み笑いを漏らした。
訝るレオンにサドラーは「君も分かっているだろう?今やアメリカ人が勝つなどというのは
―映画の中だけのクリシェなのだよ」(クリシェ=フランス語で常套句=お約束、って意味だってさ)
大きく一歩、こちらへ近寄ったサドラーは
「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の幻想に終止符を打ってあげよう」
朗々と叫び、裂けるほどに大きく口を開いた。
その口腔の内部は普通の人間のものとは違い、乱杭歯の間で異様に巨大な眼球が蠢いている。
異形の正体を現したサドラーを前に、しかしもうバケモノにはとっくに慣れっこなのか
「エイダ、下がってろ」レオンは大して慌てる様子も無く声を投げ、
エイダは素早く身を起こして彼の言葉に従った。
えっと、ひょっとしなくてもラスボス戦?
…えー、ここまでの地理を確認しますね。
ファイル部屋→廊下(敵が出るのここだけ)→虫取って→廊下→アシュリー置いてサドラーと対決…
スピード解決にも限度ってもんがあるぞカプ…orz
落ち込んでてもしょーがないので足四本のタカアシガニ
(中心にサドラーの胴体アンド長い首アリ)と化したサドラー様と潔く対決。
一定時間で開閉する二つの鉄橋を通って鉄骨等を行き来しつつ、
レバー操作で鉄骨をサドラーの上に落としたりドラム缶の爆発に巻き込んだり、
或いは膝にくっついた目を攻撃したりして座り込ませ、弱点の首に付いた目玉にボタンで
「よじ登る」で攻撃ってやってると、敵の体力が半分になった所で
エイダが2ん時みたいにロケランを投げ込んでくれます。(投げ込む時のセリフもほぼ一緒)
別にこれ使わなくても倒せるのですが、何より楽だし(照準が相当ズレてても命中って事にしてくれる)
ド派手なムービーが挿入されるので素直に使用。
しかしこんだけ威力あんならエイダ、自分で使えばいいのに…。
黒焦げになった巨体の脇に転がった寄生虫のサンプル(恐るべきケースの強度で何故か無傷)
を拾い上げたレオン。その後頭部に拳銃が突きつけられる。
「悪いけど、それは頂くわ」
「エイダ、わかってるのか。これが何かを」
ゆっくり立ち上がりながらレオンは彼女に左手の中身を預け、
ケースを受け取ったエイダは両手を上げた彼に向けて涼やかに微笑んだ。
その笑みに応えるようにローター音が響く。音の出所を探してレオンが反射的に振り向くと、
その視線がそれた隙にエイダは素早く駆け出した。
レオンが彼女の姿を再び捉えたときには、エイダは両腕を鳥さながらに大きく広げ、
鉄塔の上からダイブしている。鉄塔の端へ駆け寄ったレオンが見たものは、
爆音を上げるヘリの後部座席で優雅に膝を組んだエイダの姿。
「悪いようにはしないわ」身を乗り出しながらひらひらと手にしたサンプルを振ってみせ、
「エイダ!」叫ぶレオンに彼女は
「あなたも早くこの島から出たほうが良さそうよ」抜け抜けと言い放つや、
もう片方の手に持ったPDAのキーを押した。同時に三分間のカウントダウンが始まり(また三分か!)
「押すなよ」と思わず突っ込むレオンに「これ、あげるわ」エイダが何かを投げて寄越す。
キャッチした手の中のものにムッツリと見入っているレオンに、
「じゃあ、またね」まるで何でもない日常の挨拶のように小さく手を振って、
エイダのヘリは昇り始めた朝日の向こうへ飛び去っていった。
「なけるぜ(Very cute…)」片手を挙げた愛らしいテディベア。
ジェットスキーのキーホルダーに付いたマスコットを薄曇りの空に揺らし、
レオンはいかにも不機嫌そうな低い声で呟くと鍵を握り締めて踵を返した。
エレベーターの下で待っていたアシュリーに「急ごう、島が吹っ飛ぶ」早口で言うが早いか、
レオンは彼女がその意味を飲み込む間もなく脱兎の勢いで駆け出した。
さて、ここからバイオ恒例の「爆発を控えたステージから脱出」です。
操作可能になった地点から完全一本道の通路(敵もいない)をダッシュで通過すると
地底トンネル→地下水路の入り口と繋がっており、
はしけにエイダが用意しといてくれたジェットスキーが止まってるのでこれで逃げる事になります。
てか、「猛スピードの乗り物の後部座席に女の子乗っけて」、「後戻り不可な洞窟の中」を、
「タイムカウント気にしながら」「鍾乳石や崩れる岩を避けつつ」脱出って…
ものすっっっっごいデジャヴ感じるんですが。更に途中で背後から何か(この場合は水)
が迫ってきて無理矢理スピードアップ要求されたりなんかした日にゃ
操縦席に銀髪で赤コートの悪魔狩人の幻覚見ちゃいますよ?
ただ、こっちは障害物にちょっとでも当たったりスピードアップ怠ったりすると
あっさりゲームオーバーになってしまいます。この辺りに、悪魔と人間の違い
…て言うか、神谷と三上の違いを感じます。
後小ネタ。洞窟内には何箇所かジャンプするポイントがあるのだが、
この時LR押しっぱにしてるとレオンがジェットスキーごと側宙やバック宙を見せてくれます。
さすが余裕だなレオン様。まぁジェットスキー乗る時も「hang on,sweetheart!」とか言ってるしね…。
無事に洞窟の中から脱出するものの、爆発の勢いで洞窟から吹き出した奔流に
思い切り吹き飛ばされ、アシュリーがジェットスキーから転落してしまう。
慌ててアシュリーの姿を探すレオンの背後にアシュリーが浮上。
波間を浮き沈みしながら必死に「レオン!」と叫ぶのに気付き、
振り返ったレオンはかすかに唇を吊り上げた。
「さぁ、帰ろう」機体の上にアシュリーを引っ張り上げる。
「ええ、任務完了ね、レオン」
エンジンをスタートさせようとしたレオンに息を弾ませ、アシュリーが語りかける。
「まだ君を本国に送り届ける任務が残ってる」ちらりと背後を振り向いてレオンは答えた。
黒煙を上げる島が次第に波濤の彼方へと遠ざかっていく。
「よかったら、その後の任務も頼もうかしら」ためらいがちな声でアシュリーは尋ねたが、
「残念だ」レオンに苦笑を返されて「そう言うと思ったわ…」彼の背中に顔を伏せた。
「ところで、あの女の人誰なの」
しかし、声を震わせたのも束の間、諦めてないのか立ち直りが早いのか、
彼女はビミョーな事をなつっこく尋ねてくる。
「聞いてどうする」レオンがやれやれといった感じで問い返すと、
「ねぇ。教えてよ」アシュリーはダダをこねるように声を高くした。
「俺の心の中にある幻影かもな…」
誰に言うともなくレオンは呟き、きょとんとしているアシュリーににやりと笑いかけると
アクセルを思い切り開いて波の彼方へ進路を取った。
結論。レオンの中にはまだ虫が残っていたようです。
EDはアニメ「MONSTER」風の紙芝居で前半は幸福な村の生活が紹介されて
(レオンがしょっぱなにブッ殺した村のおっちゃんが子供にギター聞かせてるよ…。・゚・(ノД`)・゚・。
あと「キエー」言うて襲ってきた人が子供のお話聞いてあげてたり(?)とかな…)
後半では教会が村に現れ、村人達が変貌していく様子が描かれている。
(変わっちゃった他の村人に押さえつけられて村人が寄生虫打たれてる(実験?)とか、
椅子にもたれてぐったりした子供の脇で母親らしき女の人がスプーン(ひしゃく?)
手にしてニヤリ…とか)BGMもオルゴール→何かおどろおどろしいのに変化。
エンデイングの後何か、このゲームの著作権関係はラクーン市警によって守られてます。
守んない子はスターズがお仕置きに行くヨ!みたいな注意書きが出る。(ウロだから違ったらゴメン)
注意書きが出てる最中にビープ音。通信が回復してハニガンが映し出される。
何故かメガネしてない。メガネの事を聞くレオンに「それより任務は?」と返すハニガン。
ターゲットを保護してこれから帰還するというレオンをハニガンが「おめでとう」と祝福。
ここでレオンが「メガネをとるとかわいいな、帰ったら電話番号を教えてくれ」と
いきなりナンパ男に変貌。ハニガンに「まだ任務中でしょ!」と叱られ
「なけるぜ…(Story of my life:うまく行かないもんだね、ってこと?)」とボヤいて
今度こそ本当に 糸冬 。
後小ネタ(?)ハニガンのメガネなんでないの?この演出不自然
→アレ?エイダも途中でメガネ(何か普通のサングラスってより色んな機能付いてる
偏光グラスっぽかった)無くしたよね?
→両方黒髪っていうのもこうなると何か怪しい
→んでエイダ=ハニガン?とか言われる事もありますが別に公式でそんな話も出てないし
真相はスタッフが語んない限り藪の中です。同一人物だったら面白いんだけど、
まぁ声の人違うしな。以上。
更にも一個小ネタ。
本編を一回クリアすると遊べるエイダ・ザ・スパイ。
エイダを操り孤島入り口から施設内を敵を倒しつつサンプルを集めて進むミニゲーム。
五つ集めて劇中でレオンが助けを呼ぼうとしてた電波塔までいけばクリア。
「サドラーに感づかれたわ」とか謎の男と話してる割にはラスボスはクラウザー。
別に本編とは関係ないっぽ。最後まで行くとエイダが迎えのヘリ内で謎の男
(実はウェスカー)とテレビ電話。「クラウザーはどうした?」「死んだわ」「やはり小物だったか」
と言う可哀想な会話の後「これでアンブレラ復活の目処が立つ。世界のバランスを変えるその時が来た」
とか言ってウェスカーが高笑いする。そんだけで特に意味なし。