>>448 痛いのは自覚してる。ほかの人のことは分かり兼ねるが。
自分をSSに入れないと今のような馴れ合いがなくりそうで嫌だ。俺はそれが楽しくてセックススレからやっていた。誰かが自分の気持ちを分かってくれると嬉しいんだよね。
「叩かれないようにせいぜいやってろよ」
「はきそう」
「目につくと厄介だからsageてくれよな」
↑外部の意見
生存競争になるな。自分は押し潰されそうだ。
頑張っても恵まれない人はいる。自分はそうだったし、そういう人に俺は手をさしのべたい。
俺の気持ちは踏み台だわなwそうなると…頭の悪い俺は去るしかなくなる。総合スレを立てようと言い出した時のほかの人の意見のようにしますね。
以上、感情的になりすぎてすみませんでした。このスレは皆のスレなので従います。今まで変わらない点も同意。スレイの夫ですた。
>痛いのは自覚してる。
視点以外は結構普通のSSばっかりなんだよ。テンプレの”自分”っていう言葉で損をしている、誤解されているって
言っているのであって。
誤解は真実じゃない。解こう。自覚しちゃあだめだw
>外部の意見
それ、1スレ目が立った時の定型荒らしだよ。すぐいなくなったじゃん。
はきそう、については覚えていないけど、生理的に不快な文章を書いてしまったんじゃないのかな。
それは書き手が気をつけるべき。
>生存競争になるな
皆の中で誰よりもレスを貰っているのは誰でしょう?
答え、旦那。
スルーされた回数も確かに多いけど、レスをされて嬉しくない人なんていないんだよ。
今まで通りにいけば、暖かい人柄でレスは貰える。保証する。
全部とは言わないけど、ね。
ただ、褒められるべき内容ではなかったら、レスに褒め言葉は無い。
そういう点でフラストレーションを感じていたならしょうがない。
それは今までもそうだったし、これからもそうだと思うから。
嘘で褒められても嬉しくないでしょ?
少なくとも、私は嘘では褒めない。
その人の為にならないから。
>感情的になりすぎてすみませんでした。
テンプレを削る。ちょっと変える。
ただそれだけの事だから。
皆、何も変わったりしないよ。大丈夫。
>>450 そっか。
頼りにしてる。
エロは別に嫌いじゃないので、そんなに気にする事はないかと。
ただ、そこを褒めてしまうとスレがピンク色になってしまう気がして。w
次スレでも紳士的によろしく。
>>452 謝ります。レスの件、感情的になり皆様方に不快な思いをさせてすみませんでした。
お願いします。教えて下さい。どうすれば、あなた方のように褒められるネタが書けますか?
>>455 そうですか。最近は書く楽しみさえも忘れてしまったので聞いてみたのですが、分かりました。諦めることにします。それが次スレのためだと思うので
じゃあ、さようなら。
諦めたんならしょうがない。
私は冷たいんで、別に引き止めません。
もう書かないでね。
>>457 すみません。言葉が足りませんでした。ネタを書くのは迷惑になるので時々感想のみを書くことにします。感想を書かせて下さいお願いします
だが投下w↓
休日の午前中。暇なのでテレビを付けてみる。
以下、テレビの中↓
しょこたん「ボン太君と〜、作って〜あそぼ〜!」
「なんだこの子供向け番組は……」
ボン太くん「ふもふもっ…」
しょこたん「ナニナニ?今日はロボットを作るのね?今日はロボットを作ろう〜!」
ボン太くん「ふも〜♪」
しょこたん「テレビの前の良い子達は鋏やキリを使う時はお家の人と使ってね」
「なあ、スレイ。子供向け番組、新しくできたんだな」
スレイ「うん、ミッテさんの息子さんも見てるらしいわよ」
「あのAI-1も見てるのか……なんだか、不気味だ。チャンネル変えよ。ぽちっとな」
ミサト「もう、わたしのことは放っておいて!」
アムロ「待ってください。ミサトさん!」
ミサト「私達、終わりなのよ!」
バシンっ…!
アムロ「殴ったね。親父にもぶたれたことないのに!」
「うわ〜、昼間からドロドロしてるな」
スレイ「あなた、これ見たくない」
「見るのはきついからな…さて、俺は昼寝でもするかね」
スレイ「わたしもする♪」
>>454 書いたネタを誉められた事はあっても、誉められるネタを書いた覚えはない。
まず書かなきゃ始まらんよブラザー。
もうちょっと頑張ってみ?
>>459 だからボン太くんは何人いるんだよ。明らかに複数いるだろw
>>460 このスレは私の生き甲斐であり心の支えでもあるので、もう少し必要で褒められるように頑張ってみます。
昼休み。
紙袋を持ってマイの部屋に行くと、キャアキャアと黄色い歓声が上がっていた。
クスハとエクセレンの姐さん、それにラトゥーニが、子猫を見に来ているようだ。
開きっぱなしのドアから部屋の中を見ると、三人がそれぞれ、一匹ずつ相手をしている。
「や〜ん、可愛い〜☆ちっちゃ〜い☆」
エクセレンの姐さんはブチ猫の鼻先を指でくすぐって遊んでいる。
「ほら、おいで〜。仲良くしましょうね〜」
クスハはトラ猫を手招きしていた。
「…………♪」
ラトゥーニは白猫を抱きかかえ、頭を撫でてやっている。
そんな三人と三匹の様子を眺めながら、マイは母猫の背中を撫でてやっていた。
「あ……お前も見に来たのか?」
しかし、こちらに気付いて声を掛ける。
ああ、まぁな。
「そうか。でも、いじめたりしたら承知しないぞ」
いじめねーよ。俺は小学生か。
そう返しながら、ラトゥーニに抱かれて眠ってる白猫の顔を覗き込む。
見ると、鈴付きの黄色い首輪が付けられている。
他の二匹も同様だった。
「アヤが買ってくれたんだ」
マイが答える。
さすがアヤ。こういう事には本当に、よく気が回る。
あ、そうそう。こいつは俺からの餞別だ。
俺はそう言って、紙袋を渡す。
「……?」
マイは早速、ガサガサと開けた。
中身は、
「猫のあれこれQ&A」
「子猫の育て方マニュアル」
というタイトルの、二冊の本。
それ見てちゃんと勉強しとけ。
「うん、ありがとう!」
マイは嬉しそうにお礼を言った。
こうやって素直にしてりゃあ、可愛いんだがなぁ……。
「気が利くわね〜。しっかりお兄ちゃんしてるじゃない?」
ブチ猫を抱いたまま、エクセレンの姐さんが俺の脇腹を肘でつつく。
「こんなの、お兄ちゃんじゃない」
マイはプイッとそっぽを向く。
や っ ぱ 可 愛 く ね え 。
>>461 あらら。説得したら猛反対。突き放したらやる気が出たのかな?
この根性曲がりめ。w
でもまあ、やる気が出たようでなにより。
>>462 もう480kbだってのにこの人は。w
乙。前回どんな猫なのか描写がされてないところで、突っ込もうかどうか迷ってた。
実にタイムリー。
>>462 エク姐の胸元に飛び付く子猫を想像した俺は破廉恥な男かもしれん。マイは実に良いオチ要因だなw
ゴステロが言っていたんだが、動物の赤ちゃんは淋しがりやだから夜は一緒に寝てあげたほうが良いそうだ。親肌が恋しいらしい。
>>464 なんて言っていいか分からないけど、ありがとう。
次スレのテンプレの下の方ににマイの名台詞の「エッチなのはいけないんだーっ!!」だっけ?を入れたいんだけど、どう?
スレをピンク色に染めない良い方法だと思う。
>>465 キニスンナ。
>マイ
いやいや、いけない、とまでは。
せっかく気にしてくれて悪いんだけど、エロはむしろ賛成派。w
だけど、全部がそればっかりになったら、さすがに弾圧も激しくなるだろうし。
でもこのままバランスよく書いてたら、逆に好きな時に好きなものを書けると思うから。
>>466 なんだか、はっきりしないね。実は俺もなんだ。無していうことで進めよう。ほかの人の意見もあると思うけど。とりあえず待ち。
>>464 サンクス(・ω・)/
実際、前回はその辺マジで忘れてたんで、急いで書き上げた次第。
テヘッ☆
>>465 サンクス(・ω・)/
YOUがそんな事言うから、子猫たちが無性に羨ましくなってきた。
ちょっとアヤの胸に飛び込んd(HTBキャノン直撃)
あと、新スレのテンプレは
>>446に挙がった物で良いと思う。
エロを完全に封じられたら、俺はネタの三分の二が没になってしまう!w
それにしても
>>465、アンタよく覚えてるな。さすがだぜ……。
早朝のせいか、さくっと立ったなあ。
んじゃ、風呂でも入ってくるかね。
スレイの夫です。
聞きたいんだけど、ルー・ルカを書く時に気をつけることってある?原作知らないからどう書けばいいか分からない。
俺のイメージでは負けず嫌いな女かな…
ナデシコのイネスさん、と言って混乱させてみる。w
>>474 真面目に聞いてるんだけど。w←これ使われて残念だな
声優ネタだったんだが、不謹慎だったか。
スマン。
>>476 今、声優ネタはWikipediaで調べて分かった。内心激怒したけど謝ってくれたんでスッキリ
まあ残念だな。
声優ネタと分かったならそっちも謝るのがスジだろ。
内心激怒、と書かれたらこっちだって穏やかじゃない。
こっちも激怒だ。
全然スッキリしない。
冗談も軽々しく言えないあんたにはもうレスしない。
>>478 人のことを考えずレスしてしまいすみませんでした。真面目な話をする時は「真面目な話」と付け足して話をすることにします
>>473 とりあえず、ZZを見れば良いんじゃないかな。
>>480 ありがとうございます。使えるお金が出来たらビデオ屋さんに行ってみます。結構先になると思いますが…
スレを汚してすみませんでした。
以下、テレビの中
ノリコ「お姉さま、あれを使うわ」
カズミ「ええ、よくってよ」
プシュー……
ノリコ「これでハエがいなくなったわ」
カズミ「これ一個でご家庭のハエ全てを撃墜できます」
ノリコ「バンダイスプレー!」
カズミ「トップを狙え!」
以上、テレビの中終了
「ああ、もうこんな季節か」
茶の間のソファーでスレイとイチャイチャ。ひっついて放れてくれない。
俺がヒョイッと腕を振ってスレイを放れさすと再びべったりとひっつく。
「お前は磁石かw」
スレイ「うふふ…好き〜♪」
聞いてねーし。まあ、こうやって馬鹿ができるのも平和の証だよな。
時計を見ると夜十時を過ぎていた。
スレイ「あなた、していい?」
指をゲーム機に指して甘えた声で聞く。そんな甘えたエロい声で言われたら断れないじゃまいかwww
「ああ、いいよ。俺はもう寝るから、遅くならずに上がるんだぞ」
スレイ「うん、分かった」
いつもなら俺と寝たくてしょうがないのに、どうしたんだ?思い当たる点を探ってみる…
「そろそろ、家庭用が出るのか」
赤いスウェット姿で真剣に画面を見つめるスレイ。座布団の上で…最高に良いシチュだが、俺は睡魔に襲われたのでそのまま寝室に向かった。
スレイは秋葉のお嬢でも目指してんのか?w今思えば、これも俺の責任なんだよな…orz
転属前の昼休みの会話
「…で、ご飯に何をかけるのが好きなの?」
キョウスケ「俺は玉子のふりかけかな。エクセレンが安いからと言って大量に買って来るんだ」
「先輩は?」
カルヴィナ「何でわたしが…」
「答えて下さいお願いします。知りたいんです」
カルヴィナ「そこまで言うなら仕方ないわね。…たらこかしら」
「へぇ〜…」
ヒューゴ「俺は梅干しだ」
「…なんだか、ヒューゴが梅干し乗っけて食べてるのを想像すると切なくなる」
コンビニ
「チーズケーキ残ってた。良かった…」
?「待ていっ!!」
周りをキョロキョロ…誰もいない。じゃあ、レジに向かうかね。
ロム「ちょちょちょっと待て。それは妹のレイナの物だ」
「は?また、変なのが出やがったな…」
シャア「イルイちゃんのためにやらせはせんよ」
シュパっ……
「無い、俺とスレイのチーズケーキが無い!」
シャア「これなら、イルイちゃんが喜ぶ」
ロム「悪のロリコンニートめ。そのチーズケーキを放せ!」
シャア「わたしのスピードに着いて来られるかな?」
シュシュシュッ……!
ロム「三倍のスピードで動くとは!」
「俺の妻のチーズケーキは誰にも渡さん!」シュッ…!
シャア「甘いっ!」
「貴様に愛のパワーを見せてやる!」
ズコバコっ……!!
チーフ「警察だ。何があった!?」
ブライト「お客さんが急に暴れだしたんです。お願いします、助けて下さい」
チーフ「私に任せろ。貴様等を指導する!」
BGM:In the Blue Sky
その後、俺達は警察に取り抑えられ、チーズケーキを三分割にして持ち帰った。
ちゃんとブライトさんに詫びは入れたかい?
つーかそれ以前に、別のチーズケーキ買えば良いだろ、常識的に考えてw
>>485 レスありがとうございます。
ちゃんと謝っておいたから大丈夫だと思う。チーズケーキは四角くて小さいやつがあったけど、スレイは三角の大きいのが好きなんだ。帰ったらごほうびにスレイから良い事をしてもらったのは内緒だ。
ベットの中、俺はいつものようにスレイと一緒に寝る。二人寝られる大きなベットを買ったが、スレイはひっついて離れない。だが、その温もりがイイ!
今日は寒いからいいんだが暑い日はちょいとキツいと感じる。
しかし、寝ようにも雨の音がうるさいな。どうにかならんものか……家の仕組みを考えておくべきだったぜ。後のお祭りだな、これはw
ゴロゴロ……!!
珍しく雷の音が響くな。急に来た時は驚くほどだ。
ゴロゴロ……!!
スレイ「ひゃっ……」
「驚いたか?」
スレイ「うん。…恐くて眠れない」
スレイの声は怯えていた。
「そうか、つっても俺も明日までチャージしておきたいからな」
スレイ「こんな時にもいやらしいことを考えるなんて非常式ね」
「あれだ。神様が俺とお前の愛に嫉妬してるのさ。ほら、もう少し寄れよ」
俺はスレイの腹部に手を回し抱く形で寝ることにした。
そういえば、スレイは雷をあまり知らないんだよな。コロニー育ちだから。未だに恐いのは気の弱さにあるのか心配だ。
ゴロゴロ……!!
「恐いか?」
スレイ「あなたが抱き締めてくれるから平気」
部屋が暗くてもスレイの安心した声は、俺には分かる。俺も安心したし、これでぐっすりと寝られる。
スレイ「ねえ、あなた?」
「何だ?」
スレイ「話してもいい?」
妻のお願いなら断れない。だが眠い。たく、スレイは甘えん坊ちゃんなんだからw
「ああ、構わないよ。何でも話してくれ」
いつも妻の世話になっているからな。これは夫の役目かな、と。
俺はスレイの話に付き合った。朝起きたら寝不足になることだろう。
>>487 >そういえば、スレイは雷をあまり知らないんだよな。コロニー育ちだから。
ガンダムでも、雷を敵の新兵器か?と勘違いして慌てふためく場面があったな。
だから何だと言われても、リンダ困っちゃうけど。
>>488 レスありがとうございます。
その辺は自信なかったんだ。コロニーに雷あるかどうか覚えてなかった。ガンダムのシーンであったんだね。言われて思い出した。これも含め感謝します。
>>488 二度もすまない。今思ったんだけど、リンダと聞いてトップのリンダを思い出してワロタ。
そこで山本リンダを思い出さないお前に、ジェネレーションギャップを感じてしまった……|||orz
>>491 ジェネレーションギャップだと!?そのような心の必殺技が存在していたとは!
山本リンダと聞いてちびまる子ちゃんを思い出した。ちびまる子ちゃん風スパロボというネタを作ろうかと考え中であります。ただポジションが思い浮かばない……orz
休日の午前中、俺はソファーから見える窓をぼんやり眺めている。その隣にはスレイが俺の腕にしがみつき落ち着いた表情を見せる。
「良い天気だが風が強いな」
スレイ「外に出れなくて残念ね」
「ああ、散歩したかったんだがな」
スレイ「また今度にしましょう?」
そう言ってスレイは俺を慰めるように口付けをする。首に手を巻き付かれ徐々に中を絡ませるお互いの舌が激しくなる。
「午前中からこの激しさでいいのか?」
スレイ「だって、今日も休みだもん♪あなたとこうしてずっと居たい」
甘えた声で言われ、俺の胸の鼓動は高まった。
「……(これなら行ける)」
俺はスレイを優しくソファーの上に押し倒し上着を脱がそうとボタンに手を当てた。顔を真っ赤に染め希望に満ち溢れたスレイの笑顔……
ピーンポーン……!
「誰だ、こんな時に…俺が行ってくる」
スレイ「うん」
玄関に向かう廊下にセレーナが勝手に入ってきていた。
「セレーナ、お前また勝手に入って来やがって」
俺は呆れた表情を見せたがセレーナはご機嫌斜めのようだ。
セレーナ「わたしのブートキャンプどこ?」
「まあ、そう怒るな」
俺はセレーナの気を落ち着かせ茶の間に向かった。
茶の間の戸を開けるとスレイは物凄くとろんとした目付きで待っていた。しかし、俺は黙ってセレーナを指差しスレイに伝えた。それを見たスレイは黙って残念そうな表情を見せる。
スレイ「今、お茶持ってくるわ」
「ああ、すまない」
スレイはパタパタと台所に向かって行った。セレーナは不機嫌そうにソファーにドサッと音をたて座る。
「…で何で急に来たんだよ」
セレーナ「また太っちゃったのよ」
「ああ、見た感じはそんな気がする。お前の胸に合わせるように体中の脂肪が増えてきているな」
俺はセレーナを眺めるように言った。
>>493 セレーナ「失礼ね」
スレイ「はい、お茶」
テーブルの上に置かれた俺のお茶は茶柱が立っていた。ふっ…今日はついてるな。
「スレイ、セレーナがブートキャンプ返せって言ってるんだがどこにやった?」
スレイ「それならここにあるわよ」
近くの棚の上から取り出し持ってきて俺の隣に座る。
「しかし、これが無いと惜しいな。スレイは俺のために努力してくれてるというのに」
セレーナ「元々はわたしの物よ」
スレイ「エルマから貰ったのよ?それを今更言うなんて」
「まあ、落ち着け。言い合いをしてもしょうがない」
セレーナ「思い出した。これを持ってきたんだわ」
セレーナはバックの中から一枚のDVDを取り出し俺に手渡す。
「フラダンスか…」
フラダンスを練習するDVDだった。飽きたから持って来たらしいが…あのおばちゃんは何でもやってすぐ飽きるんだなw
数日後、夜
「スレイ、良い腰使いだな」
スレイ「ありがとう。あなたのためなら、わたし何でもしちゃう♪」
素晴らしい夜を送れるのはセレーナのおかげでもある。
今日は特に予定もないので、マイの部屋へ、子猫の様子を見に行く。
考える事は同じらしく、既にチーム全員集まっていた。
「なぁ、マイ。写真撮らせてくんねーかな?お袋にも見せてやりたいんだ」
「あ、うん。いいよ?」
マイは嬉しそうに答えて、三匹の子猫を抱きかかえた。
それをリュウセイが、携帯のカメラで撮影する。
それが終わると、子猫たちはまた、それぞれ好きな事を始める。
ブチ猫はライの左手の義手の指先を、ガジガジとかじる。
虎猫はヴィレッタの姐さんとアヤの二人に、撫でられている。
白猫は……何故か俺の足下にすり寄って来た。
そういやコイツ等、名前は付けたのか?
白猫を抱き上げながら、尋ねる。
「うん。その子はユキで」
と、白猫を指差し答えるマイ。
「あの子がブチで」
次いで、ライの義手に飽きたのか、母猫の所に戻るブチ猫を指差す。
「あの子がチャトラだ」
最後に、ヴィレッタの姐さんの膝の上で丸くなった虎猫を紹介した。
なんつーか……捻りのない名前だな。
「う、うるさい!私なりに一生懸命考えたんだぞ!」
プンプン怒って、頬を膨らませるマイ。
「良いじゃねえか。シンプルで覚えやすいし、あんまり凝った名前にすると、呼ぶ時に恥ずかしいぜ?なぁ、マイ」
「うん、リュウの言う通りだ!」
嬉しそうにうなずくマイ。
「そうね。覚えやすいし、かえって愛着が湧くかも」
やれやれ、今日はアヤもマイの味方か。
へいへい、あっしが悪うございましたよ。
俺が皮肉っぽく答えた瞬間、抱きかかえてた白猫の猫パンチが俺の鼻先を打ったのだった。
>>495 チーム全員が集まった所に和んだ。リュウセイはお袋さん思いだね。俺は居ないけど見習わないと。
俺も名前の件はアヤさんと同じ考えだ。家のスレイが拾った猫をチャルと呼んでいたことを思い出した。懐かしい。
猫パンチのオチ可愛くて好き。
>>496 すまん。アヤさんじゃなくてリュウセイだったね。間違ってしまった。
>>497 サンクス(・ω・)/
まぁ気にするな。
実際、ペットの名前はシンプルな方が良いよね。
ガブガブギャオゲラスなんて名前にしたら、呼ぶだけで恥ずかしくて死にそうになるよw
初めての月 デート(?)日
以前に約束していたので、今日は新人くんと二人で、お食事に。
でも、それだけじゃつまらないから、早めに基地を出て、買い物に付き合ってもらう事にした。
だって彼ったら、せっかくの休暇でも、どこへも出掛けずに、基地の中にいてばっかりで……そんな事じゃ、気持ちが塞ぎ込んじゃうわ。
多少強引にでも外へ連れ出して、リフレッシュさせてあげるのも、リーダーの務めよね!
――という訳で、新人くんを連れ出して、デパートへ。
服や靴を買う時、彼にも見てもらう。
でも、特に理由がある訳じゃなくて、あくまでも話のキッカケを作るためよ?……って、誰に言い訳してるの?私。
まぁ、それは置いといて。
新人くんはつまらなさそうな顔で、私が何を言っても、この前みたいに「そうですね」の繰り返し。
もう!少しは真面目に答えなさい!
「えぇ〜っ?」
くぅぅっ……ちょっと怒ってみせても、まだ「笑っていいとも!」の観客状態だなんて……私ひょっとして、馬鹿にされてる?
何とかして懲らしめてあげないと、リーダーとしての沽券に関わるわね……何か良い方法はないかしら?
そう考えてると、ある場所が目に入る。
――ピンと来ちゃった。
>>499 さぁ、次に行くわよ?
しっかり付き合ってちょーだいね!これはリーダー命令よ?
「イエッサ」
おどけて言う私に、荷物を持って素っ気なく答える彼だけど、次の売り場の入り口で、足が止まる。
ふふん、当然よね。何せ私の次の目的地はランジェリーショップだもの。
見れば彼は、顔を赤くして、視線を泳がせている。
どうしたの?早くいらっしゃい。
「あ、いや、しかし……」
これはリーダー命令だって言ったでしょう?
それともアナタ、上官命令に逆らうつもり?
わざと意地悪な口調で言うと、彼は言葉に詰まる。
もうちょっと意地悪しちゃおうかな?
まさかアナタ、リュウみたいに逃げ出すつもりなのかしら?
「……リュウセイと、来た事あるんですか?」
ええ。あの子ったら私をほったらかしにして、どこかへ行っちゃったのよね〜。
……なーんてね、嘘だけど。
「……わかりました。お付き合いします」
彼は、まさに苦渋の選択と言わんばかりの表情で答える。
さすがは男の子!潔くて頼もしいわ〜♪
なんて白々しい事を言いながら、私は売り場の中に彼を引きずり込む。
私が買い物をしてる間中、彼はずっと恥ずかしげに目線を伏せたままだった。
……ちょっと可哀想だったかしら?