1 :
CNT :
2009/12/26(土) 12:49:04 ID:efDimsnb
おつ
>>4 火星だと衛星が邪魔にならんか?
フォボスは静止軌道よりもずいぶん下だし、
ダイモスは静止軌道の少しだけ上。
フォボスは落として、ダイモスを下げて静止軌道ステーションにするか?
それともダイモスをカウンターウェイトにする?
>>5 ダイモスは静止軌道近いからなんとでもなる。
フォボスの回避策は過去スレでもいくつか呈示されてる。
クラークが「楽園の泉」で言ってるのは、軌道エレベータを故意に振動させて「調律」し、
フォボス接近時に常に避けるようにしようというもの。
他には赤道面にある静止軌道ステーションから北緯18°のオリンポス山頂に下ろす
という方法もある。カウンターウェイトは赤道面より南にずれることになる。
7 :
オーバーテクナナシー :2010/01/01(金) 00:57:14 ID:2JblGisD
即死阻止
参考図書: 「宇宙旅行はエレベーターで」 著ブラッドリー・C・エドワーズ、フィリップ・レーガン 訳関根光宏 ISBN978-4-270-00335-0
21 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/02/25(水) 22:35:26 ID:fxB0Ie4h
月に完全自動の「ロボット作成」工場を送り込んで、という意見はCNT材料の
炭素は期待出来ないからダメそう。
http://moon.jaxa.jp/ja/qanda/faq/faq6/resource.html >最初に炭素や塩素などを地球から運ぶ必要はあります
炭素はC型小惑星に行くか、彗星を捕獲するか、地球から持ち出すかになる。
二つを合わせて、月資源を足がかりに小惑星とか彗星へとロボットを送り込む
という方法もあるけど・・・
AI技術の進歩に奇跡でも期待しないと百年程度の近未来の話じゃないよね。
となると消去法で地球から持ち出し一択になってしまう。
工場建設のための最小規模の工事線を「打ち上げ」て作るしかない。
あとは炭素を引っ張りあげて本線を建設という方式。
150 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/03/29(日) 13:38:43 ID:KgG7MEk8 ナローバンドの普及は画期的だったがブロードバンドは過剰付加価値で混沌をもたらした気がする ダイアルアップ=ロケット 常時接続=軌道塔 ブロードバンド=大規模リフト と仮定すると ダイアルアップも画期的なモノだし実用に足りた 常時接続は利用者の多大な負担を解消した ブロードバンドは安易なコンテンツと乱交と複製洪水を生んだ 大規模リフトの時代はいつかは来ると思うが、惑星争奪戦の様相の中で 人権なぞ置き去りにした競争が繰り広げられ加速するのだろうな そんな時代のことは今は想像したくないなあ ああ年寄りの愚痴みたいだな 152 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 00:41:33 ID:PSOmWD50 そうかんがえると今はダイアルアップ=ロケットが普及していく過程なのかもしれない というかむしろロケットの大陸間輸送手段としての需要が高い 輸送手段としての軌道塔はなかなか需要が高まらない感じだ なにせ目的地は周回軌道や惑星ではなく自由主義各国の都市や軍事目標だから そして北の国でさえ軌道投入できるようになるのかね スターヲーズの再来かはたまた地域小国の跋扈に目をつぶるのか 軌道塔をMD計画に組み込むような事があれば何かが始まるのかもね まだまだ宇宙は軍事だな
177 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/04/02(木) 23:49:36 ID:d90hqp21 いいこと思いついた! .⊥ ⊥ <_> 静止軌道ST <_> || || || || || || || || || → [||] ↑登る || /\ || / \ || / \ [||]EVケージ. / \ || / \ ..←||→ / \ 広げる これでいいんじゃね?
187 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:33:02 ID:pfFq8x+/ .⊥ ⊥ <_> <_> 静止軌道ST || || || || 〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜 || || || || .⊥ ⊥ <_> <_> 高度約1000kmカタパルト終点 || || || || || || || || || → [||] ↑加速(ブレーキは鉄道と同じ方式で) || /\ || / \ || / \ || / \ [||] カタパルトフック / \ ..←||→. / \ ○────┘└───○ ○ ○ ウィンチ 巻き上げて 引っ張る 股裂きカタパルトはこんなイメージかね
冬休みだねえ。 新年早々小学生が現れたか。
214 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 07:21:46 ID:g01ztYpG
>>213 部分軌道リング(PORS)なら最小数メートルくらいから作れるぞ。
セントルイスのゲートウェイアーチみたいなものでデモンストレーションすれば、説明もしやすい。
二地点を結ぶ PORSの頂点の高さは中の作動質量の速度でほぼ任意に設定できる。
スケールが小さければ地上建造物にも応用できる優れものだ。
217 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 11:46:22 ID:t82l+eT3
>>214 これの事か?そんな名前があったとはw
垂直直線型が本来の考え方か?
ttp://www.orionsarm.com/tech/Orbital_Rings.html (前スレより)
130 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 21:41:58 ID:DPuwLNMS
そんなんするなら放物線型チューブタワー建てたがよろし
地中は半円の経路でトンネル掘って流体をタワーに送出
137 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 00:58:13 ID:LC/IzjKX
>>136 ちゃうちゃうこんなの↓のデカイやつね>放物線型チューブタワー
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/s/a/i/saiumetaro/20071121235827.jpg ↑は単なる剛体建築(ゲートウェイアーチ)だが俺がいってんのは地下トンネルから送出される流体で支持されたアーチ
流体はチューブ型アーチを通って再び半円の経路の地下トンネルに入りポンプで加速されてアーチに
218 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 12:15:28 ID:t82l+eT3
こんなのもあったメモメモ
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Space_fountain
823 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/09/21(月) 13:23:01 ID:TwDURWk0
100Kmくらいまでは内蔵バッテリーで登ってそこからは巨大なソーラーパネルを展開すればいいんじゃね?
どれだけでかければ十分かは判らんが。
825 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/09/21(月) 14:23:20 ID:TwDURWk0
>>824 よし、じゃあ判っているお前に計算は任せた。
明日までに結果を載せてくれ。
826 名前:オーバーテクナナシー[sage] 投稿日:2009/09/21(月) 14:38:02 ID:dKViyrSP
>>825 できないんなら仕方ありますまい。
ゴンドラの質量が1トン、300km/hで上昇するとして必要な仕事率は1G下なら817kw、高度1000kmで607kw。
太陽電池の発電効率が10%なら、必要面積は1G下で5960平米、高度1000kmで4430平米。
かなり広い面積の太陽電池パネルが必要だ。
当然ながら、高度が高くなるほど所要の仕事率は減る。
勝手に他人のレス、コピペしまくってんじゃねえよ。
スカイフックが最も有望
>>15 そもそも太陽電池やレーザー供給とかは補助であって
燃料電池による供給がメインな気がする。結局バッテリーは必要だろ?
>>17 最初はスカイフック型で実験だろうね。最終目標は地上型で。
>>10 国レベルでダイヤルアップの接続やってる段階なのに、このスレで話してるのはADSLや光の話だからなw
気が遠くなります…何十年も先の話だよ…
>>18 36000kmもあるんで、ちょっとムリ。
燃料電池では、自重を持ち上げるのもままならんと思いますけど。
エレベーターは固定でケーブル自体を動かせばよい。 1本のケーブルを地上ー軌道ベースー地上と繋いで地上で片側を巻き取ると反対側が 登っていくようにする。 そうすればエレベーターへの給電は要らない。
その話も良く出るんだけど、どれくらいの速度でケーブルを循環させるの? 低速なら行き来に時間がかかるし、高速ならどうやってかごに荷物を載せる? 人も乗るならこれはなおさら重要な問題だ。
垂らすだけでもハードルが高いケーブルを巻きとるとか、小学生の戯言。 高校程度の物理でも知ってれば、恥ずかしくて言い出せない。 股裂きエレベータと同じレベル。
高度100キロなら高層ビルでいいんじゃね?
ブッシュ・ドバイだってその1/100もないっつーの。 ムリムリ。
29 :
28 :2010/01/07(木) 12:27:21 ID:n1IyrjSA
×ブッシュ・ドバイ ○ブルジュ・ドバイ なんだけど、1/4からブルジュ・ハリファに変更されたそうだ。
新幹線並みの時速300kmってのですら甘い見通しっぽい表現からすると、 やはりあくまでゴムタイヤの接触駆動なんだな 所で、荷重をかけてるテーパー付きケーブルを上下動させるのは無茶な話だとは思うが、 動力提供のためのケーブルカーなノリは無理なんだろうか? 荷重がかかるケーブルの脇にずっと細い輪っか状のケーブルを高速回転させて、 それを弱いトルクのみで動力として取り減速して荷重がかかるケーブルを駆動するのに使うとか?
ずっと細いケーブルっていうのは上から下まで繋がってるの? 問題になるのは自重であってゴンドラの重さなんてハナクソレベルじゃないのかね。
循環は本ケーブルにしろ別ケーブルにしろ無理だろ。 ケーブルを上下方向に微振動させて、超音波モーターの原理で昇るってのはどうだ? ケーブルの表面を上手いこと斜め一方向に毛羽立たせてさ。 猫じゃらしとか麦の穂を手の中でニギニギすると一方向に動くだろ?あれと一緒。 振動のエネルギー源は所々に貼り付けた太陽電池で、 複数の振動発生器が協調して、 振動の負荷が軌道ステーションにあまりかからないようにする。 …速度はあまり期待できないか。
>>32 の方法だとゴンドラの速度は分速1メートルくらいは期待できるだろう。
一日で1km強は登れそうだ。
静止軌道までにエレベータの耐用年数が過ぎそうなのが気がかりだけど。
ぐだぐだ悩まずにとっととリニアモーターカー走らせろよ。 非接触でケーブル摩耗なし、大半がほぼ真空で速度上げ放題、さらには下り線で回生できるから燃費激烈向上。 タイヤでケーブル挟んで登ろうなんてバカだろ。
猫じゃらしニギニギで連想したw 長いロープの端を持ってエイッと振るとさロープにソリトンっぽく波が走るじゃん。 あれで上に向かって波乗りでケージを送り上げていくのとかどうよw
リニアは磁石埋めようとするとケーブルが重くなりすぎて困っちゃうんじゃなかったかと
>>36 第一世代の軌道エレベータはタイヤ駆動式だろうね。
自重を支えて、ゴンドラを数個走らせるのがせいいっぱいでしょ。
リニア軌道を装備するには、軌道エレベータ自体が何十万dにまで拡大することが必要。
最初の軌道エレベータから半世紀くらいは掛かるんじゃなかろうか。
金属型CNTは銅の1000倍の電流流せるそうだし CNTリボンにコイル状に導線CNT通して ケージ側に磁石付けてやれば 現在のリニアカー軌道みたいなでっかい駆動装置はいらないんでね?
>>38 仕事率計算したら、重力に逆らうってたいへんだと理解できるよ。
普通のエレベータでも殆ど採用されて無いしな。トルクの問題かな。 でも良かったよ、銅の千倍電流流せるならタイヤから給電出来る。
軌道エレベータがあるんなら超絶ひっぱり強度の素材があるわけで、 それを使って超超高速フライホィールでエネルギー溜められないかね
>>40 銅の千倍てのがなー。
ソースでも見ないと、ハイそうですかと受け入れられる値じゃない。
ソースはよくわかんないけどwikipediaのCNTのとこに書いてあるね。
どこから引っぱってきた数字なんだろう。<1000倍
>>38 重力に逆らうのが大変なのは摩擦車だって同じ。
モータ自体はリニアでも回転でも性能上限に大差はないんじゃない?
原理は同じなんだし。
リニアだと軌道全線に敷設しなきゃいけないので
施設の総重量は円筒にパッケージしたモータより明らかに悪いけどさ。
1000倍の電流流せるCNTで回転型モータ作ればすげーコンパクトになるはずw
>>41 それを言ってしまうと話は終わる
CNTフライホイールだと、単発で往復できるロケット式の宇宙往復機が作れるほどエネルギー密度が有るから
技術的に楽な順序だと、軌道エレベーターよりCNTフライホイールだから、CNTフライホイールロケットが実用化した後って事で、
軌道エレベーターを作るのにもCNTフライホイールロケットを使うのが普通だろうが、そういう技術の発展順序は割と無視しがちではある
>>44 > CNTフライホイールだと、単発で往復できるロケット式の宇宙往復機が作れるほどエネルギー密度が有るから
わかってて言ってるんだと思うが、静止軌道まで上がるのは低軌道よりエネルギー要る。
> 技術的に楽な順序だと、軌道エレベーターよりCNTフライホイールだから、CNTフライホイールロケットが実用化した後って事で、
> 軌道エレベーターを作るのにもCNTフライホイールロケットを使うのが普通だろうが、そういう技術の発展順序は割と無視しがちではある
ほほぅ、計算してみるか、CNTフライホイール。
>>43 > 1000倍の電流流せるCNTで回転型モータ作ればすげーコンパクトになるはずw
幾分コンパクトになるだけだろ。
それに、電気抵抗が1/1000てのは1000倍電流が流せることと同値ではない。
あと、電気抵抗がコンパクト化のネックなら、超伝導体で今すぐ超コンパクトモーター
作れるはずだがなあ(棒
電気抵抗が1/1000という話題は出てないよ。 ほんとかどうかは知らんけど「銅の1000倍の電流密度に耐える」だそうだ。 超伝導モーター(リニアじゃないやつ)はぐぐったら実在するみたいだ。 船と電気自動車用がヒットした。住友のやつ。 超伝導モーターに期待されているのも「小型化」だそうだ。 実物は液体窒素どぶづけ&発熱対策でパッケージでかそうwww
>>47 ホントだ。自分の誤読だな。しかし1000倍電流流したら熱損失も膨大だろう。
遠距離まで送電してひき合うとはとても思えないんだが。
>>37 ええ。磁石を無視できる程度のケーブルの太さじゃなきゃ無理。
今現在考えられているケーブルの質量は何百t(1kmで数kg)レベルの軽いリボンだからね。
燃料電池は必ず搭載されるハズだよ。バッテリーはどう考えても必須。
CNTの送電は未知…。焼き切れたりしないのか?
万km単位の送電だぞ
燃料電池なんてエネルギー密度の低い電池は使わないだろ CNTフライホイール電池に比べりゃ重過ぎる
>>50 それ、どれだけエネルギー貯められるの?
燃料電池は論外だな。
ちょっと聞きたい。 ロケットの燃料を単に燃焼推進剤として使うんじゃなくて、 エレベータの内燃機関エンジンを動かし、 タイヤでケーブル挟んで昇るとした場合、 ロケットとどっちが効率よく上れる?
>>52 後者。エネルギー効率に天地の差がある。重力損失もなしだ。
>>53 だよな。
ならば初めは、燃料積んでタイヤで昇らせればいいんじゃね?
だから籠に原発積めばエネルギー問題は解決だろ。 日本が研究中のRAPID-Lなら総重量わずか7.6tだ。 軌道エレベーターが完成するころにはもっと小型の奴もできてるさ。
>>55 だったらロケットもオライオンでええやん。
赤道近辺という制約もない。
うちの家の前から宇宙へ。
>>55 原発積んじゃう発想は無かったわw
貯めるか自家発電する方法で良い方法無いかね。原子力以外で
ロケットエンジン
>>55 それ原子炉正味だろ。冷却系はどうすんのさ。
内燃機関だと登りきるまでにどのくらいの燃料と酸化剤が必要なのだろう
>>55 面白いが怖いなw非常用パラシュートがあれば兵器か
CNTに放熱出来るかな。容量は小さいけど長いからな。
>>35 スペースサーファーが「ポロロッカキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」ってただ乗りするだろ。
基地で固定して使うならともかく、移動体に原子炉は積めないだろ。 技術的に可能としても、主に属人的理由でムリ。 現在でも原子炉を積んでる乗り物って、原子力空母くらいしかない。
潜水艦も。
>>64 波が無くてもビル昇りとかビルダイビングの常習者が
挑戦しに来そうではあるよな。
バラエティ番組で筋肉番付軌道エレベーター編とかやりそうな気もする。
>>66 「SASUKE」の最終ステージが軌道EV人力登頂だったら嫌過ぎるw
宇宙服着ないと 熱圏は大丈夫かな?バンアレン帯も心配だが。 地球1周に近い距離を登るのはなぁ
時速4`で登るのもムリと思うが、その速さでも静止軌道まで1年以上かかる。
>>69 いや、その程度ならyoutubeに上がってる通り可能だよ。小型昇降機ならバッテリー式でもいける
だけど時速100km以上の場合は本格的なクライマーが必要になる
>>65 だよねぇ。発想は面白いけど宇宙開発に原子力はNG
まぁ火力発電程度なら可能かもな。
>>70 >>69 は
>>66-68 の流れで書いたのだけど・・・
それはそれとして、「バッテリー式でも行ける」の意味がわからない。
簡単な計算でわかるが、予め充電した電力だけでは大した高度まで登れないんだけど。
まぁ現実的に考えると内燃機関は大型車動かすようなエンジン積むんだろうな もしくは100MWのMolten carbonate fuel cellとか 軌道エレベーターは外部からの供給だけじゃなくて、内燃型も考えられているよ
>>70 窓が閉まったり、しらけコンドルが糞をしたり、植木鉢が落ちてきたり、
鉄骨や鉄アレイが落ちてきたり、看板でしびれたりしても大丈夫なクライマーが必要だな。
いやMCFCは小型の火力発電所積むようなもんだからw
>>72 複合型で良いんじゃない。直接送電できないのなら電力不足になる区間は発生するのだし
>>74 懐かしいこというなあ。看板が落ちてきたらどうにもならなかったな。
>>76 複合型にすると、使わない間その仕掛けはデッドウェイトになる。
高度別に専用の昇降機を使って、乗り換え。
>>75 > いやMCFCは小型の火力発電所積むようなもんだからw
違うよ。
火力発電は熱機関を使用するから、最大効率が熱力学第二法則に従わざるを得ない。
化学反応から直接電気を取り出すMCFCはこの制約を受けない。
燃料積むならロケット飛ばす方が有利だろう。 速度が出るから重力ロスも少なく、熱機関としての効率もまあまあ。 時速200kmで昇ってくエレベータとか延々と重力と戦って一週間推力発生させ続けるんだぜ。 数分で軌道上に持ってくのと比較にならんわ。 外部からエネルギーを供給しない限り軌道エレベータは経済的にならんのじゃないか。
ロケットカーとディーゼルエンジン車の効率を比べれば良い
効率以前の問題で 30分かけて静止軌道に到達するロケットと 一週間かけて静止軌道に到達する手段とでは 重力による損失が360倍に達するw (雑な比較だが) ロケットvs.燃料電池+スターリングエンジンの複合サイクルにしたって とうてい効率で360倍の差は埋められないだろうよ。
30分かけて静止軌道に到達するロケット???
うんまあ、ね ロケットの技術開発には期待してるよ 良いロケットが無いと軌道エレベーター造れないからね
良いロケットが出来たら軌道エレベーター要らなくなるけどな。
出かけるんでまたあとでな
静止軌道そのものではなく遷移軌道に乗るとこまでの時間で計算していーだろ。 あとは重力損失ないし。 ロケットが優れているという話ではなくて 軌道エレベータに化学燃料を積んで そのエネルギーで駆動しようってのが根本的に間違ってるだけ。 鈍足だと燃料を運ぶだけでロケット以上にまずいことになるって話だし 俊足ならケーブルいらないただのロケットになっちゃうしw フライホイールにエネルギーを溜め込むのは魅力的だ。
エレベーターの籠に重力損失の分の推進剤を消費させるのなら、エレベーターに籠の負荷が一切かからずに済むなw 軌道エレベーターに安全係数を考えなくても良くなるぞ 糸一本のエレベーターに何百トンだろうが何万トンだろうがぶら下げ放題だ
・・・どうも、重力損失がなにかを理解してない子がいるようだ。
それ以前に(軌道)エレベーター自体を理解していないと思う。 軌道エレベーターは静止軌道から地上に垂らしたケーブルと、 人や貨物を運ぶケージと、その他で構成されたシステムなんで、 >エレベーターの籠に重力損失の分の推進剤を消費させるのなら、 >エレベーターに籠の負荷が一切かからずに済むなw これは全く意味不明だ。 ケーブルだけ垂らして「これが軌道エレベーターです」だとでも言うんだろうか?
まぁ俺らがあーだこーだ言っても、結局、作るのはアメリカだがw 材料なら日本にまかせろ!
フライホイールすごいというから計算してみたが、ホントにすごいな。 このエネルギー密度じゃ酸水素反応なんかバカバカしいわ。
是非その計算式を開陳してくれ
>>94 フライホイールにためたエネルギーが、
どう使われてロケットの推進につながるのか理解できなかった。
そこのページだと単に熱エネルギーとして取り出して 推進剤を膨張加速し噴射させるイメージみたいだ。 効率100%を目指すならフライホイールの一部を吹っ飛ばしてw 反動推進だな。 宇宙で飛ばすとすさまじい迷惑兵器になりそう。 軌道エレベータの動力源に使うなら 重力損失分は取り戻せないけど下りでエネルギーが回収できそうなのがいいね。
やっぱり重力損失を理解していない。
>>97 どのカキコが重力損失を理解してないのか
明記しないと話が進まない
ここのような流れの遅いスレでアンカなかったら、直前の書き込みへのレスと考えるのが妥当。 まあ、反動推進じゃないんだから「重力損失」は軌道エレベータにはないわな。
100 :
96 :2010/01/15(金) 17:52:27 ID:Bq7kg1A6
俺はすごいショックを受けている。 ちんたら登る軌道エレベータに重力損失がないのか。 摩擦車で固定ケーブルを攀じ登るタイプを想像してみる。 地上のビルに使われているような釣瓶式ではない ケージに駆動装置がついていて登っていくタイプだ。 高度100mにケージを停止する。 ブレーキで止まっているときはいい。重力損失ないだろう。確実に。 だがブレーキを解除した瞬間、エレベータをその高さに維持するためには 重量と同じだけの出力で摩擦車を駆動しなくてはいけない気がする。 ものすごーく。 推進方法は反動だろうが摩擦だろうが関係ないのが重力損失。 重力に逆らう方向に力を加えている時間分だけ損失が増える。 と信じ込んでいたよ。 俺、中学からやり直した方がいい?
>>100 多脚戦車がケーブルにつかまりながらよじ登る姿を想像してみるといい。
常に1つ以上の足がケーブルをつかんでブレーキをかけている。
理想状態での思考実験をしてみるとして、充放電のロスの無い電池と変換率100%のモーター兼発電機で考えてみる 停止して重力に引かれて下がると、高さエネルギーを変換した分の電力が発電される その電力で、元の高さにまで昇れる これで、エネルギーが保存されるロスの無い世界なら、同じ高さにブレーキ無しで無制限な長時間重力に逆らえるのが分かる? つか、モーターで発電するのを回生ブレーキと言うように、エネルギー的には普通のブレーキが熱に変換してるのが電気になっただけ 原理的に時間による損失は無いので、モーターの効率の良い回転数で、それに見合った時間をかけて昇った方がロスが少ない
103 :
96 :2010/01/15(金) 19:28:55 ID:Bq7kg1A6
>>100 仕事やエネルギーの定義からやりなおすべき。
中学の学習指導要領は知らないが、高校物理まで戻ればいいんじゃないかな。
>>93 規制されていて返答できなかったが、おおむね
>>94 に書いてある通りだ。
フライホイールを形成する物質の降伏強度をP(Pa)、密度をρ(kg/m^3)とすると、
蓄えられるエネルギー密度ε(J/kg)は、
ε=kP/(2ρ)
kはフライホイールの形状に依存する定数で半径方向に厚みのないリング状の場合が
最大値で1、厚さが一様なディスク状の場合0.5である。
式を見て分かる通り、フライホイールのサイズには依存しない。
目的に応じて製造しやすいサイズの物を作れば良い。
例えばCNTの降伏強度を120GPa、密度を700kg/m^3、ホイールをリング状とすると、
エネルギー密度は85.7MJ/kgとなる。
なお、酸水素反応のエネルギー密度は15.9MJ/kg。
ちなみに、赤道の海面から静止軌道まで持ち上げるのに必要なエネルギーは48.4MJ/kg。 酸水素反応では、自重すら持ち上げるのに全然不足することがわかるだろう(*)。 あと、48.4MJ=13.45kWhなので1kWhが20円として計算すると269円相当。 つくづく送電できればなあと思う。 (*)反応で生じた水を逐次投棄して行けば登れるかも。めんどいので計算していない。 高度25,000km以下で投棄した水はほぼ地球に落下して戻るはず。
>>107 もちろん登れる。
さもないとロケットが成立していない。
>>108 多段式ロケットの話はしなくていい。
ツィオルコフスキーの式も知ってるから持ち出さなくてイイ。
反動推進のエネルギー効率は著しく低い。
軌道エレベータで登るのとは到達できる質量比が全く異なるはず。
いい加減単純なエネルギーだけの比較に意味は無いことに気がついてほしいものだ。
まあロケットは巨大なタンクを途中で廃棄するからね エレベータでも空になった燃料タンクを一部廃棄すればかなり燃料節約になるがw いっそ巨大な風船にいくつかに分けて水素、酸素ガス詰めて引っ張って行けば良いかも それなら軽いし空になって捨てても大して痛くないw
ああ、気体のまま詰めるって事よ 内燃機関使うならもしかして天然ガスのほうが良いかな?
またしても重大注意事項忘れとった 風船は強靭なのじゃないと宇宙に出ると破裂するww 連投スマソw
>>112 内燃機関は熱機関なので熱力学第二法則による効率の上限がある。
ガソリンエンジンで35%、ディーゼルエンジンで45%程度。
一方燃料電池はMCFCで50-65%。燃料電池の方がマシ。
スターリングエンジンを使ったコジェネでもうちょっと引き出せる目もある。
燃料を気嚢に入れて持っていくのは感心しない。
高空に行くほど体積が増大してかさばるし、空気抵抗にもなる。風の影響も受ける。
真空中ともなれば気嚢の張力で押さえ込んでも、いかほどの体積になるか。
デブリのイイ標的だ。
>>114 じゃあ風船燃料で燃料電池発電、モーター駆動だな
軌道塔が出来る時代なら風船の強度もすごいのが造れると思うよ?
>>111 なんで軌道EVでタンクを「投棄」する必要があるんだ?
切り離したタンクはそのまま地上に「降ろして」再使用だろ。
後続の籠にぶつかる〜 軌道エレベーターの強度上厳しいのは地表近くのみなので、ユトリの溢れる上段で多数運用できるように、 一本のレールに多数運用する設計が一般的かと
>>116 そおいやそうだな
無駄が無くて良いね
>>117 軌道塔が複線化したら、タンクを降ろす途中で地球帰還側の路線に切り替えれば良いな
途中にいくつか切り替えポイントを設置しないとね
そして使用済みのタンクには反応済みの水が入ってるとしよう タンクは帰りに帰還側の路線に移って、他の帰還中のゴンドラと接続 そんで、降りながら位置エネルギーで発電 その電気で水を電気分解しながら地上へ ってなったら面白いね 全く無駄が無えぜwwww
>>118 > 途中にいくつか切り替えポイントを設置しないとね
股裂きエレベータレベルのアイディアだな。
どう実現出来るのか説明してくれ。
>>119 > 全く無駄が無えぜwwww
ネタばっかだな。くだらん。
>>120 それは股裂きカタパルトだって何度も言っとろうにwww
なんだいつものバカか
あ!CNTフライホイールでいいこと思いついた! ┏━┓静止軌道ステーション ┗┯┛ ◎ ケーブルリール これを、巻いたケーブルを伸ばしながら、 ┏━┓ ┗┯┛ │ ↓(((◎))) リール下降・回転・運動エネルギー蓄積 リールを地上までおろして ┏━┓ ┗┯┛ │ 〜 │ (((◎))) 運動エネルギーMAX ───地球─── リールのクラッチ解放・回転したまま止まる・荷物積み卸し ┏━┓ ┗┯┛ │ 〜 │ (((◎)))↑ クラッチ接続・回転しつつ上昇 …イケるかもしれん!
>>123 ワロタワww
いやいや俺はいつでも大真面目やで?
おやすみ〜
宇宙ヨーヨーか でもこれバランス取れてんのか? 少なくとも上にも伸ばさないとダメじゃね?
ハッ!? もしかして… リールにパイロン付けたら、 リールの回転エネルギーを利用して、 宇宙機の射出まで出来るんじゃないかっ!? 俺はもしかして、宇宙史に残る発明を…?
>>126 計算するまでもなく不可能だから、安心して病院に行け。
単線の軌道エレベーターでも途中にいくつか、すれ違い操作用のプラットホームを造れば
多数運用や
>>119 が実現できるな
タンクつなぎ換えの操作やタンクの待機場としてもつかえる
すれ違いプラットホームとか、柔軟な運用しようと思ったら、それなりの数が要る。 そうしたら軌道エレベータ以上の荷重になりそうだ。 すれ違いは、登り下りのどっちかが道をゆずりゃいいだろ。たぶん登り優先かな。 登りのゴンドラが接近したら、下りのゴンドラは複数に分解して軌道エレベータの ケーブルから離れる。分解したゴンドラはケーブルで繋がっていて、すれ違ったら、 たぐり寄せて再合体。再び軌道エレベータに接続して降下。 これだと、推進剤使わなくていいからな。 そもそも、待避線なんか使うと、相手のタイミング次第で停止しなきゃいかん。無駄。 かといって、速度維持したまますれ違えるよう柔軟な運用しようと思ったら、 このレスのフリダシに戻るのよ。 なんも考えずに軌道エレベータは複線化するのが簡単だけどね。 飛び移れる位の間隔で。
>>123 テザーのようにゆっくりおろさないと真下へは降りない。コリオリ力でずれる。
具体的に言うと、高度25000km以上から重力だけで降下したら、地球そのものを逸れる。
推進剤でも吹かして(この時点で意味ないけど)無理やり真下に降下しても、
高速回転するリールが大気の上層に触れた時点で終了。
流星の光る高度知ってる?
>>129 飛び移れる位の間隔ってのは、軌道エレベーターの長さと通常運用では振動してるのを避けられない事を考えると怖い
間に入ったら潰されそうだ
薄っぺらいのを挟む形の場合で、十字型にエレベーターを作り、常に二枚掴んでるって形にはできんかな
十字型なら、振動しても潰されないだろうし、二枚掴んでれば切断事故などの危険性も減るし
船体と空気が摩擦で焼けない程度まで降りてきたらエレベータ離してパラシュートで 降りてくれば。
地上のエレベーターでさえ悲惨な事故がたびたび話題になるのに、 宇宙エレベーターでの事故なんて想像したくないな。
多段燃料タンクにはそれぞれに燃料電池と駆動装置付けると良いね 途中で切り離したときにさらに本体を軽量化できる
135 :
オーバーテクナナシー :2010/01/22(金) 20:46:12 ID:QVbPwR5V
沖ノ鳥島辺りに作れないかしら?
緯度的には十分可能だが、気象条件がな。
137 :
オーバーテクナナシー :2010/01/23(土) 23:15:03 ID:JsdxTYQW
高度0mまでケーブルを下ろさず 高度10000mを軌道エレベーターの下端にすれば 台風などの気象条件はクリアできる
>>137 地球に係留して張力を与えないと、静止軌道上で安定にならないんだけどな。
なに?オイヨイヨ力だと?
何かニュースでも有ったのかとググったら、関係無いかもしれんが名古屋駅⇔月の軌道エレベーターだと
いや、赤道上じゃないプラットフォームや月軌道エレベーターとの動的連結ネタは無い訳じゃないが……
ttp://meieki.keizai.biz/headline/1061/ >名駅エリアが舞台の自主制作映画「歪屋」完成−西区役所でお披露目上映へ
…
>内容は、「時限時計」というタイムマシンを巡る冒険活劇。
>「時限時計がつくり出す時間のループで(観客を)翻弄(ほんろう)する」と笑みを浮かべる。
>ストーリーの中には「緑地化された月につながる軌道エレベーター」、四間道を歩く「3.2メートルのロボット」、
>「見るまでのお楽しみ」だという「名古屋市のあの人、あの有名ドラマーも出演する」など、個性的な作品に仕上がった模様。
月と地球を直に繋いだら、そりゃあ愉快なことになるだろうなw SFだかなんだか知らんが、こじつけでも良いから理論を付けて欲しいもんだ そうすりゃお話として笑って騙されてやるのに
未来の話だから、地球の自転が遅くなって同じ面を月に向けてる、月自体が静止衛星になってしまった未来でも良いんだろうけどな
>>141 >こじつけでも良いから理論を付けて欲しいもんだ
「股裂きカタパルト」とか「宇宙ヨーヨー」みたいに?
月だと非接触のエレベータになるね
「股裂きカタパルト」はワープより実現性高そうだ。
ワープの可能性が未知数なので駄文だな
地球の極に月と同期するエレベータケーブルを降ろせばいいんだ。
>147 安定させることに成功したらすごいなw 地上から見たら面白い風景になりそうで夢があるなー >142 月に対して相対停止するより前に、 太陽に対して停止するよw 多少の秤動はするけどね〜
月から地球の低軌道までケーブルを降ろして端っこにローターベーターを付けたい
>>148 より前の話なら、月の28日の方が太陽の265日よりも早くに達するはずだがな
全体の角速度保存により自転が遅くなる分を公転に変換される分など複雑な事は考えないとして
>>149 地表に相対的に静止しているケーブルにロータベータ?
ロータベータって軌道運動してんだぜ?
152 :
オーバーテクナナシー :2010/02/02(火) 17:22:44 ID:9T1UrZNm
>>102 その電力で、元の高さにまで昇れる
SOREHANAIYONE
>>152 読解力ないなぁ。文中の仮定をわざと見落としてるのか。
エネルギー保存則が成り立ってないようにしか思えない日常に染まりすぎてるんだろうな エントロピー増大が少ない状況を想像できない そんな心理が、磁石を使う永久機関に引っ掛かる人が何時までも絶えない背景なのかも 単にエントロピーがほぼ増えてない状況に過ぎなくエネルギーが保存されてるだけなのに、 現実に見せられるとエネルギーが増えてると勘違いすると
うーん、どうなんだろ。 慣性系じゃないから、エネルギー保存は成立してないと思うけどな。 ただし、普通考えるようにロスするのと反対方向にさ。 地球の自転エネルギーをかすめ取っているんじゃなかったかな。
やっぱり風が怖いな。大丈夫なのか? それとレーザーやマイクロウェーブであんな高度に電力供給できるのか?
>>156 マイクロウェーブは軌道エレベータへの送電には向かないよ。
受電アンテナの大きさは波長と距離の積に比例するので、やたら大きくなる。
0Gならともかく、重力のある軌道エレベータでは使えない。
>>156 レーザーなら楽勝。
ただし電力からレーザー光線への変換効率がやたら低いため、ロケットに対し燃費で勝てるかは微妙。
どうもエレベーター建設そのものが目的化してるようで気にくわない。
リニアモーターではなくケーブルを物理的に抱えて登ろうなんて無茶も、寄生重量減らすだけが目的だろ。
161 :
あるケミストさん :2010/02/20(土) 00:08:50 ID:VZSxbnNU
地上から静止衛星軌道までCNT製のベルトコンベアを数本走らせればいいのでは? んで、上昇側と下降側の重量バランスとれば・・
>>161 何度も出てきたアイデアだが、それどうやって駆動すんだ?
>>163 >>38 も論破済みだからいい加減蒸し返すな。
CNTに超伝導性は現時点で確認されてないんだから、仮に銅より電気伝導性が高くても
1000km超の送電はロスが多すぎて無理だろう。
電線分割して受電アンテナそれぞれに付ければよいのでは
>>166 それがマイクロ波送電
問題は、どれだけ指向性を高めても、マイクロ波じゃ回折して広がり過ぎて受電アンテナが大きくなりすぎて、アンテナが重くなる所
真空だからポリエステルフィルムの表面にアルミ蒸着させて、大きなバルーン形状のを膨らませるなどのアンテナ軽量化のアイデアは有るかもな
だからリニア駆動できるほど寄生重量上等なエレベーターが建造できるようになるまで 建設するなよ。
リニアっつっても永久磁石方式じゃなくて リニアインダクションモータでいい 大江戸線のやつ あれなら軌道自体は軽くできる
>>164 現在実現されようとしている直流送電ケーブルがすでに1000km。
ぶっとくて重そうだけどw
銅の1000倍の電流を流せるのなら余裕で10万km単位もいけるだろう。
38を論破したカキコってどれだ?
人力で上れよ。
CNTってチューブだろ?水素と酸素を送り込めないの?
174 :
あるケミストさん :2010/02/20(土) 21:37:33 ID:VZSxbnNU
>>162 直径500mぐらいの滑車を使ってだな・・・
>>174 こんなに長い物体は片方曳いても遅延がなあ。そもそも張力がパねえし。
CNT内の弾性波の伝達速度はいかほどか知ってる?
いっそ超音波モーターで
>>173 チューブっても中に原子一個通すと詰まっちゃうサイズかと。
>>176 超音波モータは今のところ長距離には向かないみたいだ。
接触面の摩耗が激しいみたい。
めんどくさくなってきた 一度に天辺まで上がらずに、途中に燃料集積所作ってちまちまと燃料溜めて 段階的に上がろう
中空パイプにして、圧縮空気で
だんだん小学生が増えてきました
永遠の小学生w
ロケットで上ればよくね!?
ネタにマジレス…といっても不得手分野だが 普通のロケットは自重をロケット噴射で支えなければならないが、軌道エレベータなら その必要がなくなる。イオンエンジンで地球脱出できるかもね。
186 :
あるケミストさん :2010/02/21(日) 23:43:22 ID:9YgUegAl
187 :
オーバーテクナナシー :2010/02/22(月) 01:20:38 ID:PIt/33QO
>>185 落ちるのをとめるのにはブレーキをかけとけばいいとして、
1Gのとこで物を持ち上げなければいかんのなら
その重さ以上の力で持ち上げないと遺憾のではないか?
>>185 反動推進使ってる限り、エレベータにしがみついてても1G(というか、その高度での
見かけの重力加速度)以上の推力がないと意味ないよ。
189 :
オーバーテクナナシー :2010/02/22(月) 14:40:52 ID:Rmj8X7G9
全長3万kmにも及ぶいつ倒壊するかわからない代物を建造するより 同じ素材を使ってサハラ砂漠に高さ40km位の山(頂上付近はほぼ真空状態)を作ればよいと思うのは俺だけ?(いや既出) そして山の稜線に沿って真空チューブに覆われたリニアカタパルトで加速すればいいと思うのは俺だけ?(だから既出) 山の傾斜が5°位ならば全工程100秒の10G加速で軌道速度に達すると思うのは俺だけ?(既出だって!) 材料?大気中にいやというほどCO2があるだろ? エネルギー?山に太陽電池でも貼っとけよ、ほとんど雲の上だからメンテナンスフリーDAZE☆ コスト?軌道エレベータを建設するくらいなら(ry 技術レベル?これくらいならわざわざCNTなど使う必要すらないな、ただの岩でつくっても10km位ならいけるだろ?
>>189 ヒント:バケツの大きさのプリンを作っても形状を保てない。
まあ、ヒマラヤ山脈見ればわかるけどね。
191 :
オーバーテクナナシー :2010/02/22(月) 14:50:44 ID:Rmj8X7G9
プリンじゃないだろ?なんで傾斜角5°って書いたと思ってるんだよ
>>189 「軌道EVよりそっちの方がいいんじゃないか?」と言う提案はわかった。
だが、軌道EVやバリエーションと言われるスカイフック等と、
地上カタパルトは全く違う技術なので、
地上カタパルトを語りたければ他のスレでどうぞ。
了解
194 :
オーバーテクナナシー :2010/02/24(水) 11:20:42 ID:7aB1qCy/
すまんが 最初の建設段階からして炭素質の隕石などを捕獲できたりして かーぼんなのちゅーぶにかこうするだけの純度は無いと思うぞ ほとんどの隕石は水と泥とだし岩石質がそのつぎに多い それに炭素質といっても100ぱせんとたんそでないかぎり 起動から地面までのばそうとしたらかなりの不要な物質が参拝として出るよな
釣り乙
いや、最初どうやって建設にとりかかるかはひつようだろ
10万kmのロールを20トン程度に収められて、自重と同じ重さのペイロードを 持ち上げられる材料だったら、宇宙での製造作業は不要なんだよね。 最初のロールを最低限LEOまで持ち上げれば、あとはぼちぼち後から 打ち上げた推進モジュールで静止軌道まで押して行って、そこからロールを 展開、軌道エレベータの最初の1本(ケーブル)を張る。 同じ要領で2,3本ほど張ったら、それから先は軌道エレベータで後発のケーブルを 持ち上げて、倍々ゲームで増やせば良い。 隕石とか小惑星とか捕まえる必要はない。
もっと実際には楽なくらいだろうね 自重と同じ重さのペイロードを持ち上げられる必要は無いでしょうし 最初に上げる最低限も10分割の細いのにしといて、10本束ねて使ってれば、1割ずつ上げて行けば済む 追加で上げる一本の全重量をペイロードとして上げる必要も無いしな 地表近くだけが重たくて切れそうになるだけなんだから、丸めないで長いまま引っ張って行けば、 地表付近では地表までの短い距離の分しか負荷にならないし、上がって行けばエレベーターが重さに耐えられるようになる
「最初に上げる最低限」のCNTは分割しようがないから最低限なのではw それを10分割するってのはどーすんだ。
20トンが妥当かどうかわからんが、それをベースにすれば H-IIBが低軌道まで19トンでギリギリNG。 デルタWHeavyなら静止軌道までの電気推進システムも含めて 上げられる。 開発中の長征5号やアレスI(試験機済)でも楽勝だな。
>>199 分割できない最低限の軌道エレベーターってのは、一本の完全なCNT
それ一本だけじゃ余りにも細すぎて触れるもの皆傷付けたになっちまって扱えん
でたとえば、直径0.01mmくらいの糸に紡いで表面に劣化防止の皮膜を付けたりするだろ
それを直径0.1mmくらいの縄にしたのを交換する単位にしたりするんじゃないかな
追加増設時は繊維単位じゃなく糸単位で追加してって軌道上に縄単位で揃えて行くと
それを並べて布にして軌道エレベーターの出来上がり
恒星間探査機を実現するため、探査機を数グラムの超軽量にする構想がある。 宇宙エレベーターも、初期重量を超軽量にする構想はあるだろうね。
最初は最も小さいエレベータ作って資材を少しずつ積み上げる。 それで本格的なエレベータ作れば良い。
その最も小さいエレベータの最初の一本のケーブルは 二本目を引き上げられる能力がないと またロケットのお世話になってしまうわけで。 ケーブルを途中で縒り合わせるのでも何でもいいけど 分割可能にほんとになるんかい?ということ。 前提として分割不可能な一本物でないと強度が保てないんじゃないのかな。 大抵の素材は締結部分はより大きな安全率と高強度部材を必要とするよ。
何らかの形(フラーレンとか)で材料を持ち上げて軌道上で合成するとか継ぎ足せなきゃ そもそも軌道エレベータ自体が無理な話では? 完全な数万キロのCNTが必要なんだし。
>>205 さすがにその程度の話はすでに終わってるので、もう一度よく勉強して、しばらくROMってから
話題に参加してください。
一人の無知のためにそこまで話を戻すのは迷惑です。
小さいエレベータとかwww
まあ、プロが軌道エレベータについて何も分かってないと明言しているのに ねらーが偉そうな事のたまっているのは同類だと思わんかね?
とりあえず本だけでも読んでおきなよ。 軌道エレベーター――宇宙にかける橋 石原藤男 宇宙旅行はエレベーターで ブラッドリー・C・エドワーズ あとはWikipediaの軌道エレベータの項とCNTの項。 このスレで「摩擦車駆動で時速200km」云々というカキコの人は 「宇宙旅行はエレベーターで」の受け売りねw
>>208 その二冊、前者が個人研究の域を出ないのに対して、後者はいろんな人や機関の
最新の研究を盛り込んであるからなあ。
現実的→夢想的でない→ショボい と捉える人もいるだろうね。
「宇宙旅行はエレベーターで」は材料面ではもう最新ではないし 非同期スカイフックや軌道リングといった亜種のアイデア解説は一切ないのが惜しい。 多様な基礎アイデアの解説をしてるってことで俺は石原藤夫の古い本の評価高い。 「宇宙旅行で〜」は政治や軍事の視点を持ち込んだ部分がすごく良かったよ。 著者の起こしたCNT系のベンチャーがいまいちうまく行ってなさそうなのが残念だ。
211 :
オーバーテクナナシー :2010/03/12(金) 02:08:16 ID:+bkAQnjw
>>207 偉そうにしているねらーにも初心者レベルと上級レベルがあるって事だ
>>205 瀬戸大橋のつり橋用ケーブルなども、修理はできずに検査交換で対応してる
軌道エレベーターのCNTも、基本傷んだら破棄して完成品のCNTを追加するだけでしょう
地表に近い側だけを落として、上層部はテーパー的な補強として使うって感じだろうか
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7038686.stm 'Elastic smoke'
A hydrocarbon feedstock, such as ethanol, is injected into the furnace
along with a small amount of iron-based catalyst.
Inside the furnace, this feedstock is broken down into hydrogen and carbon.
The carbon is then chemically "re-built" on particles of iron catalyst as long, thin-walled nanotubes.
ttp://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/318/5858/1892 We found that carbon nanotube fiber, spun directly and continuously from gas phase as an aerogel
, combines high strength and high stiffness (axial elastic modulus)
, with an energy to breakage (toughness) considerably greater than that of any commercial high-strength fiber.
他スレで軌道エレベータの話出したら 「軌道エレベータに夢持ってる奴ってなんなの? デブリでダメに決まってるのに」って言われてショボーンだよ
エレベーターで宇宙いけるようになったらリアルにプラネテスな商売がはじまるのかね?
217 :
オーバーテクナナシー :2010/03/16(火) 23:46:21 ID:hZIGmAA1
えっと質問だけど、
Wikipediaの軌道エレベータの項だと
上層部はテーパー的に太く作らなくてはいけないような絵だったけど
いまの材料事情だとこの上層部ほど不徳しなくてはいけない問題はどうなっているのよ?
>>202 超軽量にするってそれだとウインチで上っていくようなケーブルみたいなのか?
それでも上層部はテーパー的に太くなるのじゃないか?
218 :
オーバーテクナナシー :2010/03/16(火) 23:48:14 ID:hZIGmAA1
いまの材料事情だとこの上層部ほど太く作らなくてはいけない問題はどうなっているのよ? でした、
>>215 軌道エレベータ自体が掃海作業に使えるから大丈夫。
初期の軌道エレベータは非常に細いものを何十本、何百本か間隔を空けて
吊るせば、デブリはその間を抜けて行くし、何本か切れても大惨事にはならない。
リニア軌道を備えてるような、SFに出てくるような大規模なものは地球近傍が
クリアになってからだ。
その頃には惑星間空間を運行する小天体はつぶさに把握されているだろうから、
これも心配ない。
テーパーにするのは強度を増すためであって太くすることが目的じゃないから
>>220 はどうだろう。強度上がるとはあんまり思えないなぁ…。
CNTの一本鎖ならテーパー無しでいける強度だったと思う。たぶんな〜
>>220 多少どころかがっくり落ちる。
そして現在の製法ではそういった欠陥を排除できないので軌道エレベータに使えるほどの
強度は出ないという研究結果がある。
>>223 論文か解説記事のソースくれ
構想とか見解とかはともかく、事実は確認しとかないとな
>>223 軌道エレベーターに使えるほどの強度が出ないのは、
記憶によると、短いCNTを捩って紡いで糸にした物であって、
全体と同じ長さのCNTを束ねた糸での強度ではなかったはず
今の所、軌道エレベーターに、現在の欠陥だらけのCNTであっても、
強度が足りないって情報は出て来た事が無かったはずなのだが?
エレベーターの構想図にたまに描かれてる低軌道ステーションってのが疑問。 ケーブルにあんなもんぶら下げる余裕あるの? あるならエレベーター本体の積載量上げた方がいいと思うんだけど。
低軌道ステーション?中間点ステーションじゃなくて?
00のようなオービタルリングとの交差点に有る、オービタルリングが重さを支えてるようなのなら有りだろうがな つか、軌道エレベーターの低軌道ステーションじゃなく、オービタルリングのステーションだな
>>228 宇宙エレベーター協会HPやちょっと前に読んだ本にも描いてあった。
高度約300kmだそうだ。
静止軌道より上ならカウンターウエイトとして分かるんだが下じゃ重いだけでは。
300kmだと重力も地表の一割減くらいらしいし。
オービタルリングのが簡単そうだな。 そっちを先に作った方が効率良いのでは?
オービタルリングは構造物自体は現存の技術でいけるかもしれんが 肝心の軌道速度でぶんまわせる流体がない。 わずかでも粘性があると猛烈に発熱して速度を失うし 粘性のない液体というのは今のところヘリウム3、4の超流動状態くらい。 ヘリウムは採掘できるのがほぼアメリカのみで生産量がめちゃ少なくて 常に不足している物質なので巨大構造物に使うのはキビシイと思う。
ヘリウム? 海水から取れる重水素を粉末化したジルコニウム・ニッケル・パラジウム合金に 吸着させれば簡単に作れるよ。
常温核融合キター 最近は核種変換って言うのかね
核融合炉が実用化されればたくさん出来るよ。
>>232 作動質量は流体である必然性はない。
流体だと連続した流として、扱い易そうだから引き合いに出されるが。
離散した質量でもORSは維持できる。
粒子、ケーブル、リボンなど必要に応じた形状の金属片多数で構成
してもいい。
低軌道にデカイのが静止してると他のデブリが29000km/hで飛んで来て危ないんじゃないの
>>238 軌道速度を時速で表すのはキモイ。
それに高度300kmでの軌道速度は、その表記法でも28000km/h未満だ。
240 :
オーバーテクナナシー :2010/03/18(木) 23:42:10 ID:u0rsbuaS
>>67 ジブリ作品あるかもしれない可能性とししてはあるが、
必ずあるとする根拠とき聞いておこうか。
241 :
オーバーテクナナシー :2010/03/18(木) 23:58:20 ID:u0rsbuaS
誤爆すまそ、
242 :
オーバーテクナナシー :2010/03/18(木) 23:59:13 ID:u0rsbuaS
>>239 時速なら新幹線の100倍くらいかなって思うけど秒速だとピンと来ない
小惑星を捕まえて、アンカーにする場合 「どうやってエレベーターと小惑星を固定するのか?」 について、どんなアイディアが出ていますか? 遠心力で振り回すわけだから頑丈に留めないともげ「るし 下手したら、小惑星自体が崩壊してしまいそうだし
小惑星を捕まえるなんて無理だから考えるだけ無駄。
>>244 小惑星をカウンターウェイトにする方式は最近の構想では主流じゃない感じだね。
仮に使うとしたらケーブルの素材でサッカーボール入れるような網か何か作るんじゃない。
どうやっていい位置に持ってくるかは分からんが。
最近の構想ではって、他に何をウェイトに使うんだよ。
>>244 > 崩壊
骨組み入れて補強工事くらいするだろjk
>>247 > 最近の構想ではって、他に何をウェイトに使うんだよ。
最近構想されてる軌道エレベータは数十トン〜数千トンだからね。
小惑星なんか大げさすぎるよ。
> 骨組み入れて補強工事くらいするだろjk
次世代か数世代後の軌道エレベータで小惑星使うことになっても
わざわざ内部くり抜くより、ネット掛けた方が御手軽だね。
サッカーボールのネットより目の細かいミカンのネットのような
イメージがあるんだが、そんな先のことはまあ妄想だから。
>>247 静止軌道から上へ伸ばすケーブルを長くすればその分ウェイトは軽くできるんだそうな。
下へ3万5千km下ろしてるからそれより長く7万kmくらい出せばウェイトはそのケーブルを
巻いてたドラム数百機分で足りるんだとか。
ケーブルを伸ばさないためのカウンターウェイトなのに、お前は何を言ってるんだ。
別に俺が言ってる訳じゃなくこのスレ住人なら皆読んでるであろう本に書かれてた事なんだが。 まあここっていつもイチャモンしかつけない人含めて5人くらいしか居ないように見えるけど。
どんなスレにもイチャモンしか言えない奴が2〜3人貼り付いてるものだよ
>>250 どれ? 石原藤男のではないようだけど。
イチャモンのせいでとうとう住人がいなくなりましたとさ
もともと過疎板だし。 >253 どれ、と聞く前に原理を考えよう
ケーブルの長さ当たり単価がデタラメ高くない限り、小惑星を持って来る方が コスト面で不利だと思うのだが。
小惑星を持ってくるのは間違ってどこかに落っことしそうで怖い
年単位で間違い続けなきゃんなこと不可能だろ。自在に誘導するような推力無いんだから。
>>256 ケーブルの軌道上への打ち上げコストも加算しろよ。建設のための炭素資源としての理由もあるんだから。
月面にマスドライバー作って石ころ持ってくればよろしいよ
軌道エレベーターって、一本できちゃえば小惑星とか月とかからより、 地球から持ち上げるのが一番安いだろ。
>>257 安心しろ。
マーフィーの法則というのがあってな。
実際にやってみれば、地球以外には落っこちないって。
>>259 小惑星輸送ロケットかなんかを作って打ち上げる方が大変だと思うが
小惑星を捕まえて軌道上でCNTの原料にするなんて超未来のことを考える前に もっと考えなきゃいけないこと有るだろ。 だいたい小惑星を動かせるようになるころには対消滅イオンエンジンとかワープドライブとか 完成していて軌道エレベーターは過去の遺物になってる。 所詮軌道エレベーターは地球近傍に人類が留まっている間だけの一時的なもの。
どんなエンジンを作れようとも、大気をふっ飛ばさずに人類を宇宙に上げるには軌道エレベーターしかない 一時的なものだろうが、作らないと重力井戸から引き上げられんて まあ大気を吹き飛ばしてしまって、初期に宇宙に出れた極少数以外は絶滅させるのも道かもしれんが
「大気をふっ飛ばして人類を打ち上げる」のはどういうシステムですか? 想像つかんな
天まで届くケーブルが垂れてたとしてもそれを登って行く機構がピンと来ないな。 ローラーでグリップさせる小さな模型の実験は行われてるけど人が乗れる重さの物が 垂直に高速で登れるもんかね。 線路となるケーブルがいくら丈夫でもグリップさせてる以上どんどん磨耗しそうだし、 雨が降ったら摩擦力が落ちて速度が相当下がるか最悪登って行けなくなるのでは。 かと言ってケーブルカーみたいに終着地点に滑車を付けて線路用とは別のケーブルで 上りと下りを連動させるのも色々無理ありそうだ。
>>266 たぶん
>>265 のひとはロケットが飛ぶ度に地球の大気を大量に
吹き飛ばしてると思い込んでるんだよ。
ロケットの噴射で大気なんかそうそう吹き飛ばされないし、百歩
譲って、吹き飛んでも地球の重力で戻ってくるのにね。
高度1万km以内で噴射された推進剤も、大部分が地球に落下してくる。
高度が高くなるほど散逸していく率は増すけどね。
>>267 雨風に関しては対流圏よりも上層にプラットフォームを作って良いんじゃ?
小学生はすっこんでろ。
>>269 それ凄い高さになるんでは。
しかし速度0からの発進が一番大変だからケーブルのそばにできる限り高い塔を立てて頂上の滑車から
カウンターウェイトを下ろして加速の手助けくらいはした方がいいと思うな。
上から降りて来るエレベーターに対しても塔があった方がブレーキの補助ができると思う。
すごい高さっつったってエレベータ自体の高さに比べりゃ誤差みたいなもんだからな
>>267 ピンとこないと思ったら、スレの最初から読んでみる事くらいしましょう。
あなた程度の人が疑問に思うことはすでに他の人も疑問に思って、
とっくに議論も進んでいます。
自分が最初から読むのがめんどくさいからと言って、話題を巻き戻すのは
やめましょう。
議論も何も脱線と罵り合いばっかじゃん。答えが出てるんならともかく既出の質問するのすら禁止か?
>>275 禁止はしないが、それなりの対応されるだけだ。
過去ログにざっと目を通して、
「こういう意見が出てたけど、こうすれば云々」みたいな質問なら、
少しは楽しめるんだろうけどね。
>>275 過去スレならともかく、同じスレの中で既出の質問はなあ。
>>276 じゃないがスルーしたいところだな。
エレベーターの重量が20t、平均時速200kmで上昇して静止軌道ステーションまで 一週間かかるとして何人くらい乗れるんだろうかね。 一週間の長旅に必要な空気水食料衣料その他娯楽用品、寝食する生活スペース、 いざという時の脱出装備などなど人間一人が乗るだけでもかなりの積載重量を 確保しないといけないと思うんだが。 そもそも人も何も載せない状態で何tになるのか。それなりな強度の外装と登るための モーターやブレーキ、電力を得るためのアンテナか何か、操縦や通信の設備等諸々あって 果たしてどのくらいペイロードに割けるんだろうか。
>>278 >いざという時の脱出装備などなど
旅客機(飛行機)にすら、ろくな物が付いていませんが。
せいぜい不時着してから使える程度の物しかない。
ちなみに酸素供給に液体酸素使うなら、
10リットルで一人一ヶ月くらい。
実際どうやってエレベーターを動かすかについては実用的なアイディアはいまだ無いんだよな。 上と下で補助ケーブルを巻き取って引っ張るのが現実解なのかも知れんな。 それならエレベーターには電力供給要らんし。
まあ旅客機くらい何十年も使用されて信頼性高いならたいした物もいらないかも知れんけど 宇宙だしせめて乗客一人一人用に宇宙服は欲しいね。 あと船外作業用にMMU的な物も全員分はいらないにしてもいくつか。 スタートレックでやってたみたいに軌道上から真下に飛び降りてパラシュート開くってのは 可能なんだろうか。
そういや静止軌道に着くまで無重力にはならんからMMUは意味無いな。 船外でメンテとかは命綱にぶら下がってやるしかないかな。宇宙服や工具の重さが 体にかかってしんどいけど。 ビルの窓拭きみたいなバケットをウインチからぶら下げるか。
283 :
オーバーテクナナシー :2010/04/05(月) 13:42:34 ID:5MDuxMiW
エレベーターのレールが壊れたとかならともかく籠自体のトラブルその他は基本的に外に出ないで対処できるようなデザインにするべきだろ
どんなトラブルを想定していて、どう対処しようと考えているのか。 あいまいすぎて可否を云々以前だ。
とりあえず切り離してそのまま再突入できるようにすべきだな。
「緊急時対処マニュアルDVD」とラベルを貼った「アポロ13」のDVD入れておけば大丈夫。
切り離しても単なる楕円周回軌道にのってしまって再突入できない範囲が広すぎる
ゴンドラを一つにするからだよ
エレベータではなくエスカレーターにすれば最悪歩いて降りてこられる。
楕円軌道に乗ったらまた捕まえられるから良いんじゃね? でも飛び降りるって事は生命維持装置が逝ってるのか
>>283 レールは壊れないという前提で走行するしかないんだろうなぁ。
レールに小さい穴が開いた程度なら車体の上下に自動でパテ塗りやってくれるアームでも
内蔵すれば応急処置くらいできるかもしれないけど、レールが千切れてしまったらもうお手上げだ。
アポロ指令船ぐらいの重さならパラシュートで何とかなるのだろうか。
小さな穴で思ったけど車体の両先端にハイスピードカメラとライトを取り付けて走行の度に
レールの状況を撮影すべきだと思う。そして転送された映像から穴とか傷が発見されたらとりあえず
その客車が通り過ぎた後すぐさま修理用の車両が追いかけて行くと。
レールの素材のシートをパッチワークする程度でレールの強度が保てるのかは謎だが。
>>291 CNTと同等の引っ張り強度と軽さを持つ素材で補修しなきゃならんと思うが。
勘違いしちゃいけないのは、「CNTのシートを貼れば」ではダメ。
シートを貼るならその接着剤等が弱点。
CNTの破断面にナノマシンで炭素原子を並べてくっつけ、
完全修復できるようになれば問題ないとは思うが。
と言うか、地上ステーションとカウンターウェイトステーションで、
ひたすらケーブルを伸ばし続けて、耐用年数以内に逆側に到達。
到達した側のケーブルの端が分解して、そこから伸ばすための材料として再利用。
そんな風になるんじゃなかろうか。
>>292 勘違いしちゃいけないのは、「CNTのシートと同等の物質で埋めれば」ではダメ。
穴以外のところには膨大な張力が掛かっているので、埋めた物質も補修が完了した時点で、
周りと同じように張力が掛かっていないと、デッドウェイトを増やすことにしかならない。
自転車の荷重は車輪からスポークの張力で懸垂してるので、スポークの修理は張力を
まんべんなく調整する技量が肝要らしい。それと似たようなもの。
軌道エレベータも補修ができるのならそれに越したことはないが、摩耗や太陽光、宇宙線等に
よる経年劣化もあるだろうし、一本まるごと交換は定期的に必要になる。
静止軌道から繰り出されたケーブル最初の1本目を基に2本目以降はロケットを使わず 地上から伸ばして行き何十本何百本も接着して丈夫なレールを完成させるという構想だから、 丸ごと交換するのにしても完成したエレベーターで持って上がりたいとこだね。 とは言え接着済みのケーブルを一気に運べるほどエレベーターに積載能力があるとは 思えないからまた分割して運び上げる事になるんだろうな。 そしてその分割されたケーブルでも1本上げてしまえばその新たなケーブルを元々ある レールから離した場所に横移動させて2本目以降を上げて行くという工程にすればその間 初代エレベーターは通常の運用ができるか。 建設用エレベーターが初代エレベーターと絡まってぶつからないように静止軌道ステーション 側の支点はかなり横に伸ばす必要あると思うが。
何の脈絡もなくナノマシンといったオーバーテクノロジーを出してくるのは 感心できない。
CNTじゃないと本当に出来ないのだろうか 高張力鋼でも頑張れば出来ないのか
297 :
オーバーテクナナシー :2010/04/07(水) 01:56:43 ID:5S4/Z67F
>>296 ちゃんと高張力鋼の事について調べた上での発言か?
ただの思いつきじゃないのか?
「できないのか」と思った時点で、自分でいろいろ調べてみるべきじゃないか?
ただ話題を振るだけにしても、レベル低すぎないか?
今のCNTですら強度足りないんじゃなかったっけ? 高張力鋼じゃ重すぎだわなあ
>>298 CNTは構造欠陥があるとてきめんに強度が下がる。
理論的に一定間隔での欠陥があるので長いCNTの強度は起動エレベータを作れるほどではない。
という説がある。
エレベーター本体の大きさや内部はどんな風がいいだろうかね。 静止軌道に到着するまでは下向きに重力が働いてる訳だから各人の椅子は上下に並ぶ事に なるので他の客とワイワイやりながら一週間旅するってのが難しそう。 一週間暮らす事を考えたら椅子が水平方向に変形してベッドになると考えても四畳半くらいの スペースは欲しいので、ローラーやモーターを中央に挟むとして一階層につき二部屋か四部屋 ってとこかな。階段のスペースも必要だし。 仮に四部屋なら二つの部屋を繋げてちょっと窮屈だけど4人寝泊りも可能かも。 一階層の高さが2.5〜3mだとして何階層くらい居住スペースに割けるだろうか。本体の大きさが 分からないが新幹線みたいに前後は尖った形になるだろうしローラーの横なんかじゃうるさくて 眠れない気がするし。トイレにするといいかな。 逆にローラーとローラーの間のケーブルだけが通るスペースが3、4mほどあればそこを大広間に できるかもしれない。重力があるので共同の風呂場にしてもいいね。
中心部螺旋階段で外側に座席兼ベッド 個室は安全対策上も無いかと イメージ的には新幹線のMAXくらいの大きさを垂直向けにした感じ 静止衛星軌道上では連結して運用と
>静止軌道に到着するまでは下向きに重力が働いてる訳だから 加速しっぱなしかよw
えっ
>>301 俺も何となく大きさは新幹線くらいを想像してる。
でもあの椅子だけが並んだ新幹線の中に一週間篭りっきりってしんどくない?
訓練受けた宇宙飛行士なら無重力のスペースシャトルで一週間くらい平気だろうけど
一応宇宙エレベーターってもうちょっと一般向けでありたいと思う。
あと個室って言うと大げさだけど結局座席を置くスペースは上下で切り分けなきゃ
いけない訳だから自ずと少人数ごとに壁で隔てられる事になるんじゃないかと。
緊急時には最悪宇宙服を着なきゃいけないから一人部屋じゃなく二人一緒の方が
いいかもしれないが。
ふーん、新幹線ねぇ。 それだけの質量のものを時速100km程度の定速で地球の重力に逆らって持ち上げると、 地球近傍ではニミッツ級原子力空母の最大出力程度の仕事率が必要だけどな。 地球から離れると所要は格段に減るけど。
ニミッツとやらの出力の話はどこまでマジなん? 「新幹線ぐらい」って1両計算?16両計算?
できないできないでは話にならんのでじゃあどうすれば運行できるんだって話に
行きたいとこだけどこのスレじゃ
>>11 >>12 >>123 って結論が出てるから議論禁止らしい
シャトルの定員は7人だとさ。小さいかごでマメに上げろよ
常温核融合が現実感を増して実用化の目処が立ちそうだぞ。
311 :
オーバーテクナナシー :2010/04/09(金) 04:56:14 ID:kYQcJ1nG
うるせえなあ。餓鬼の書く文章だな。意味繋がってないし。
>>307 新幹線1編成。N700系16両Z・N編成で。人員やペイロード抜きで700d。
こんなデカブツ動くわけねえとは思うけど。
質量mの物体を速度vで持ち上げるときの仕事率はmv(g'+α)。
g'はその高度でのみかけの重力加速度、αは実加速度。
定速の場合αはゼロ。
静止軌道までの行程のわずか7%ちょっと登っただけで重力は半減するんだから、
できるだけ小分けにして、一本のケーブルを共有した方が重量負担も小さいんだがね。
1編成だと思ってるのは一人だけのようだな 話の流れからして、1両のサイズだと分かりそうなもんだが
315 :
オーバーテクナナシー :2010/04/09(金) 14:04:36 ID:DxC74jmo
>>308 晒しage
どちらが餓鬼なんだか。
もうちょっと自分のやってる事のみっともなさを見つめ直すべき
とくとご覧あれ! 他人のみっともないと「晒しage」をする
>>315 の勇士を!
>>305 ジムを1h/日使えてネット環境があってノート開けれる空間があればなんとかなるかな
新幹線より、寝台列車的空間(二段ベッド)が向いてる気がする
>>314 >>114-119 のような多段タンクの場合は多両編成になる
この場合、空になったタンクは切り離して置いていくから昇るにつれて軽くなる
これで定速だと重力減少と相まって昇るにつれてさらに負荷が減るわけだな
出来る出来ないは別にして、「どうやって昇るか」の既出案を列挙して、次回のテンプレにするか。 ノーマルな軌道エレベータ限定で、スカイフック・オービタルリング等は除外。 とりあえず基本的な概念はこんなもんでいい? 抜け・新規があれば補完よろしく。 ●エネルギー供給方法 A 送電 a1 レーザー送電 a2 マイクロ波送電 a3 CNTケーブル送電 B 内部搭載 b1 太陽電池 b2 燃料電池 b4 燃料 (内燃機/スターリングエンジン用) b5 燃料 (ロケット用) b6 原子炉 b7 CNTフライホイール C 回生発電 (A・Bと複合) D 各種複合 ●駆動方法 ・ 股裂きカタパルト ・ 超音波猫じゃらしニギニギ ・ ケーブルソリトン ・ CNTフライホイール宇宙ヨーヨー ・ 循環ケーブル ・ リニアモーター (非接触) ・ タイヤ (接触摩擦) ・ 地上カタパルト (初期加速) ・ 気球 (地球近傍) ・ ロケットエンジン
>>318 ネタのも含んでるなら、ぜひ入れて欲しいのが、エネルギー供給に細い循環ケーブルを使う奴
循環ケーブルに荷重はかけなくても、自重だけでもテーパー無しで支えられないと実現不可だからネタに近いが
>>319 ん?
その方法は意味がよく分からない…どこで出てたっけ?
駆動じゃなくてエネルギー供給に循環ケーブルを使うって、
その循環ケーブルで何を運ぶの? 燃料だけ輸送?
細いケーブルを高速で循環させて、ケーブルの運動そのものから運動エネルギーを取り出す トルクを低くして回転数でパワーを伝える形 単純に減速して駆動力にしても良いし、発電してモーターを動かしても良い まあ、籠が低速なら成り立つかもしれんが、高速にできるエネルギーを伝えられる技術が有るなら、 スペースマウンテンとかを作れそうでもある
>>321 要するに「ベルトドライブ」って事か。
しばらく待って、他の抜けや新規案が出たら、
まとめて追加する。
>>319 循環ケーブルは強度の問題が克服できたとしても、常に回し続けることになるだろう。
普段静止させておいて、ぐいとこっちを引けばゴンドラが上がるという代物じゃない。
力の伝達は音速を超えないので、CNTの音速が10km/sとして、何時間も待つことになる。
サンフランシスコのケーブルカーよろしく循環するケーブルをゴンドラが掴んだり離したりする
ことになるだろう。
あと、循環ケーブルは大気内を通るので、成層圏あたりの音速280m/sあたりが速度の限界。
常に大気の抵抗を受け続けるので、動力ステーションで駆動し続ける必要がある。
可能であったとしても効率悪そう。
324 :
オーバーテクナナシー :2010/04/09(金) 22:12:17 ID:kYQcJ1nG
地上(海上?)ゼロメートルから、静止衛星軌道まで同じケージを 使うんじゃなくて、成層圏あたりに大型飛行船のプラットホームを設け 地表からこの高度までは普通にジェット機で乗り付ける 更に高度10万メートルくらいに中継点を設けて、そこまでは大気圏内 兼用のケージで上昇・下降する そこから上は、空気抵抗を無視した宇宙空間専用のケージを運用 とかでも良いんじゃないかと思う 特に、高度10万メートルの中継点を観光地化すれば、一応「宇宙へ 行ってきた」と自慢できるし、うまく便数を配すれば、日帰り宇宙旅行 なども可能になる (宇宙の「無重量状態」を体験できるのが、エレベータが下降し始める 時間だけって問題もあるけど)手軽な観光で初期投資を回収できる
>>325 そんなもの作ってケーブル切れたら大惨事だって判らん?
>>325 飛行船はケーブル脇にプカプカ浮いてるものとしてジェット機で乗りつけるってのはどうすんの?
ジェット機が離着陸できるほど広くて頑丈な飛行船?
それともジェット機並みのスピードで飛行船がランデブーして客が乗り移るの?
そうまでして成層圏からスタートするメリットって何だろうか。天候だけ?
あと中継点っていうのは何か施設を置くって事?メインケーブルに吊るすのは無茶なのでその
施設専用に静止軌道から3万5千km−100kmくらいのケーブルを何本か下ろす事になるのかな。
当然その施設分のカウンターウエイトも静止軌道外に出さなきゃならないが単なるケーブルと違って
物凄い重さになるのでは。
どうしても10万mで区切りたいなら施設とか無しで大気圏内用ケージと宇宙用ケージをその地点で
ドッキングさせて乗り継ぐ方がシンプルでいいんじゃないだろうか。
重力的にはほとんどお得じゃないので両機ともガッチリ停止して尚且つ上のケージは正確な坂
道発進を要するが。せっかくドッキングするんだから下のケージに再加速用ロケットでも積むか。
>>317 トレーニングってやっぱしなきゃダメかね。重力弱くなるのって静止軌道に着く
ちょっと前くらいだと思うんだけど。
うん、しかし水は貴重だろうから汗かくとシャワー使えないか… それとも燃料電池の排水をジャブジャブ使えるか いやしかし下りの発電で分離再利用するかも知れんからやはり貴重か? しかしションベン水は使いたくないなw
>>328 > トレーニングってやっぱしなきゃダメかね。重力弱くなるのって静止軌道に着く
> ちょっと前くらいだと思うんだけど。
軌道エレベータでは、高度により急激に重力が弱くなるのは常識の範疇だと思ってたが。
地上から静止軌道まで7%少し登れば半減するし、36%のところまで行けば0.1Gを割り込む。
0.1Gでもその辺においてある物はその場に留まるには十分だが、地上の感覚で動くと
困ったことになる。
◆軌道エレベータ上の重力加速度(グラフ)
http://bit.ly/aWLXGc
>>330 そうそう、こういう資料が欲しかったんですよ。
しかしこんだけ重力が弱くなるって事はエレベーターも上へ行くほどどんどんスピード
上げられる訳だから上手い具合に1Gになるよう加速できないもんかな。
そう上手くは行かずGがコロコロ変わって酔い易くなるだろうか。
>>331 スピード上げられるつっても、エレベータとの摩擦をアテにする駆動方式だと
360km/hあたりが上限じゃないかな。
中央リニアの着陸タイヤは緊急時には550km/hからの接地が可能だけど、
長時間持続できるものではない。
豪快に1Gで一定加速なんてのは、次世代か次次世代の軌道エレベータに
リニアモーターの非接触軌道が実現しないと難しい。
すごい楽しそうだな。このスレには未来がある。
なるほど駆動方式の限界か。重力的に楽になってもやはり摩擦式では速い新幹線くらいの 速度が一杯一杯なんだね。モーターの冷却も大変そうだし。 下りだったら速くなりそうなもんだけどただ落ちりゃいいんじゃなくてブレーキが効く速度で そっと降りなきゃいけないからあんまりスピード出せないんだろうな。
>>334 下りの減速なら、大気圏内はパラシュートって手もある。
336 :
296 :2010/04/13(火) 05:47:12 ID:t975kVFB
>>336 高張力鋼程度じゃ二桁は足りない。
テーパーでカバーできないレベル(無理にやればエレベータ重量が地球質量を越える。意味なし)。
何度も何度も掘り返すなといいたい。
乗り換え、もしくは駆動部分の交換で、重量制限の少ない上空は重装備で高速化って手も有ると思うが 地表近くの重量制限が厳しい絞りまくった装備で静止衛星軌道まで行くって大変すぎだろ
地面から頑張って上昇するんじゃなく出来るだけ半径の大きいジェットコースターのレールみたいな 発射台を作ってなるべく高い位置からまずは下に向かって出発するのはどうかな。 で半円を描いて本体が真上を向いた辺りで軌道からのケーブルに連結すると。 そのレールにリニアモーターの機構が付いててケーブルに接触するまで加速するのはもちろん、 帰りは磁力でブレーキも行う。 リニアモーターの機構は本体にも積むからそれが地表以外では余計なウエイトになってしまう のが難点か。あくまで半円のレール上だけのカタパルトとして本体から分離できる方がいいけど どんどん複雑になってしまうな。 スピードを殺さずケーブルにローラーを接触させるのも難しそうだ。 あと発着施設が巨大になり過ぎて海上に造る事ができなくなってしまうか。それでもなるべく海の近く にレールを敷いて最悪帰り道にブレーキが効かなかった際に海に突っ込むようにできれば。
速度(所要時間)と積載食料、空気、水の最適点があるだろう それぞれの駆動方式でそれを求めて最も安価な方式を採れば良い
仕組みが大掛かりになればなるほど建造コストと運用コストが跳ね上がりロケットの方が安上がりになる件のついて
軌道リングでふと思ったんだが、 遠心力を得るために流体を流すんじゃなくて、 全体をモーターにするってのはどうだろうか? 局所的に見れば、リニアモーターカーが走ってるようなイメージで。 んで、ステーター(リニアモーターカーの軌道)の方を地上に繋ぐ。 真空中でリニアモーターカーを走らせたら、 速度はどれくらい出るんだろうか?
>>343 > 軌道リングでふと思ったんだが、
> 遠心力を得るために流体を流すんじゃなくて、
> 全体をモーターにするってのはどうだろうか?
> 局所的に見れば、リニアモーターカーが走ってるようなイメージで。
> んで、ステーター(リニアモーターカーの軌道)の方を地上に繋ぐ。
原理としては良いと思う。
静止した加速路(リング)に対して疾走する駆動体の質量が1/kだと所要速度は
加速路の高度での軌道速度の√k倍になる。
> 真空中でリニアモーターカーを走らせたら、
> 速度はどれくらい出るんだろうか?
速度が速いほど制御は難しいだろうけど無制限じゃないの?
346 :
344 :2010/04/14(水) 13:14:30 ID:aYDnqxA+
つーことは、1mあたり100kgで総質量400万dの軌道リングを軌道速度の100倍で 駆動体を走らせれば、駆動体の速度は400dで足りるのか。 50秒で地球一周…
前に出た軌道付きリングの事だろ
帰り道の話なんだけど、もうケーブルから外れちゃって静止軌道からただ落っこちるだけだと どのくらいのスピードになるんだろう。 月から帰ってくるアポロよりは遅いと思うんで海に不時着するくらいのスピードまで パラシュートで減速できたりしないのかな。 もちろん快適な旅にはならないがいざという時少なくとも地球に帰還だけはできるとなると 心強いと思う。
静止軌道からだとほぼ永久に落ちないだろ
じゃ途中から
結構下のほうじゃないと落ちなかったと思う。 定量的なことはシラネ 計算すりゃ判るんだろうけど面倒だなー
>>348 ちゃんと考えて落とさないと返ってこられないよ。
角度とか。
353 :
オーバーテクナナシー :2010/04/20(火) 06:58:01 ID:/jneVSnu
そりゃ帰還の手段として使うからには、ただ落ちるのではなく背中を押すなり自分で踏み出すなりするだろうよ。
その踏み出す速度を言ってくれんと計算できん
鋼では軌道エレベータに必要な強度に二桁足りないのに、それ並の強度ではどうにもならん。 一応、地上から軌道エレベータまでのうち、軌道エレベータ近辺の20%は鋼で作れるけどね。
地道にグラフェン伸ばしていくしかない
問題は軌道エレベーターを何に使うかなんだよな。 軌道エレベーターがあると軌道を周回する大規模建造物は作れなくなる。 小型衛星ですらコントロール不能になったらエレベーターに衝突する可能性があるので駄目だろう。 現状では使い道が無い。
デブリとか衛星はエレベーター自体を動かして回避させるのかな
>>359 スペースコロニーさんディスってんのか?
マジレスすると、近地点が軌道エレベータの先端より低い衛星でも、 軌道エレベータと共存できる軌道はある。 (1) 静止衛星 軌道エレベータと相対位置が変化しないから当然ではある。 (2) 公転周期が恒星日と簡単な整数比で軌道面が赤道面に一致しないもの 軌道エレベータと衝突する可能性は昇交点・降交点付近だが、初期位置で 衝突しないなら、昇交点・降交点の軌道エレベータとの相対位置は変化しない。
>>355 摩擦式でケーブルを走る上限らしい360km/hあたりでは?
360km/hだと0.1km/s 起動速度は3.07km/sなんで、0.3%かぁ 直感的には落ちれそうに無いな
>>362 それらは絶対に故障せず軌道も狂わないという前提が成り立たないので無理。
宇宙で遭難したら進化したイオンエンジン積んだ「はやぶさ」の孫あたりが助けにくるさw
>>365 技術に「絶対」はないし、定量化もされてない懸念で有望な解を棄却するのはいかがかと。
軌道エレベータができても、モルニヤ衛星とか残せないと高緯度地域は不自由なんよ。
モルニヤは準同期軌道で、公転周期が1/2恒星日。
>>362 の(2)の条件に合致する。
一旦所定の軌道に投入したら、イオンエンジンなどの低推力推進システム以外の使用を
禁じておけば、万が一の時にも対応時間はたっぷり確保できる。
>>367 だから軌道変更用のエンジンが故障したらおしまいだろ。
他にも衛星打ち上げ時には上段部が軌道に残ってデブリ化するとか
打ち上げに失敗して予定の軌道に入れられない可能性とか、問題が山ほど有るのに
この軌道なら大丈夫ですよって机上の空論にもほどがある。
軌道エレベータが有るなら、人工衛星の軌道投入も格安なんだから、 エンジン故障したりデブリ発生したりしたら、回収機を投入すりゃ良い 予備を静止軌道に待機させといて
課題を見つけてもそこで思考停止しちゃう人っているよね。 科学系のスレなんだから先に進まないと新しい知見は得られないよね。 自分で断じちゃってダメ出しするってどうなのさ。
>>368 軌道エレベータある状況でロケットなんか使うわけないわな。
あと、低推力駆動しか許可されてない状況なら不測の事態でもたっぷり対応時間が取れるのは
>>367 の通り。
低軌道衛星は必要じゃないのか?
>>372 低軌道衛星が必要だったとしても、
それをロケットで打ち上げなくてもいいんじゃないか?
静止軌道まで持ち上げて、そっから低軌道に遷移させればいいかと。
低高度衛星なんかチョコマカ動いて、それこそ剣呑だろう。 空気抵抗なんか太陽活動に影響されやすい予測困難な外乱もあるし。
>>371 だからコントロール不能になったらどうやって対処するんだよw
いくら時間が有ったって動かせなきゃどうにもならんだろ。
故障したときのことを話してるのが理解できて無いのか?
>>375 何もかもがコントロール不能になってしまえばどうしようもないわな。
いくら多重にフェイルセーフかけても、飛行機だってポコポコ落ちるんだし。
で、飛行機がコントロール不能になったときは実際どう対処してるんだ?
自分の知る限り殆ど何も出来ないで落ちてるはずだけど、
それでも飛行機は禁止もされずに、
同様の事故を防ぐように多少の事後対策されて、今日も飛んでると思うが。
>>376 たとえが的外れ。
衛星の故障が問題なんじゃない。
それによる軌道エレベーターとの衝突が問題だろ。
衛星が故障して軌道エレベーターと衝突し最悪エレベーターの喪失に繋がったらどうするわけ?
何事も無いようにまたエレベータを作って衛星も飛ばすの?
そんな超未来が訪れると良いね。
>>377 飛行機がハイジャックされてWTCが喪失したけど、
やっぱり跡地にはビルが建てられるんだよね。
そのビルも、飛行機が突っ込めば甚大な損害が出るだろうけど。
「コントロール不能になったら」を前提にするなら、
機能安全・制御安全だけでは不可で、本質安全でないとダメだという、
現代社会の否定になると思うが。
軌道エレベータができたら恒常的にデブリ清掃と多種の衛星整備ができる作業用宇宙機が活躍するようになるだろうね 軌道エレベータから低軌道衛星を射出する場合は静止軌道にカタパルト設けて、 そこから軌道速度減速方向に衛星を射出するのが良いかな? 楕円軌道に乗せたらあとは衛星のエンジンで目標円軌道に誘導って感じで カタパルトの高度はケーブルの強度とアンカー重量次第で低くできるとは思うが
>>371 国際協力じゃなくて一国がエレベーター作ったとしたら他の国は構わずロケット使い続けるんじゃ。
ビジネスとして他の国が発注するくらい安定した運用が出来るようになるには何十年もかかりそうだし。
だから世界が平和になるまで軌道エレベーターは作れない。 事故衛星の処理は静止軌道からハイパワーレーザーで蒸発。 そんなこと現在の世界情勢じゃ無理だしな。
>>381 > だから世界が平和になるまで軌道エレベーターは作れない。
は?現スレとか過去スレとか読んでないの?
参考文献なんかもさ。
つーか世界が統一されるまで無理。 極秘の軍事衛星をわざわざ軌道エレベータで上げるわけが無い。
こりゃまた変なこと口走るのが出て来たね
385 :
オーバーテクナナシー :2010/04/24(土) 05:38:55 ID:GgcuIQWF
>>377 >何事も無いようにまたエレベータを作って衛星も飛ばすの?
「何事もないように」ではなくて、「事故の原因究明と万全と思われる対策を立てて」から
エレベータを作って衛星も飛ばすだろうね。
電車の脱線事故が起きたから電車を廃止するわけではなく、原因と対策を行って
運行を再開するっていうのと本質的には同じでしょ。
電車じゃなくても原子力発電所でも飛行機でもスペースシャトルでもなんでもいいけど。
よっぽど人類の存亡に関わるような事故でなければ、そういうものだ。
でも時間はかかるだろうな
好きで言い争いしてるとしか思えない人たちですな。端で見てるのはとても楽しくないんだけど
愚痴るよりネタ出せ
摩擦式でゴンドラが静止軌道まで上がる場合の所要時間を 何パターンか計算してみたんだけど…酷評されそうだな。 ちなみに、軌道エレベータを上がるアレの呼称はバラバラだね。 統一する必要はないと思っている。だいたい伝わるからね。 ゴンドラ/ケージ/カーゴ 文献によってはカーとかクルーザーとも呼ばれている。 SFまで広げるとスパイダーとかな。
摩擦力で自力でよじ登ってるのは、 カンダタで良いよ
>>390 いや、縁起が悪いだろ。
確かに宇宙モノは縁起なんて気にしないようだけど。イカロスとか。
ゴンドラが普通だろう。カンダタも以下ロスも固有名詞だろう。 門等になんで生き残ったダイダロスが出ないんだろうね?
>>393 じゃあ、ぜひ建設的な書き込みをお願いするよ。
評論家なら要らないから。
>>389 このスレじゃクルーザーって呼ぶと新参って馬鹿にされるんだろうな
>>393 問題点を指摘するのが建設的でないというのならお前は一生問題から目を背けて生きるしかないな。
出尽くしたのかな?
>>389 以下個人的な印象。
ゴンドラだと元々はヴェネチアの運河の小舟だから、
横移動のイメージがあるので、
縦移動の軌道EVにはしっくりしない。
カーゴは貨物・積み荷(乗せる箱じゃなくて中身)だから、
これもしっくりしない。
ケージは鳥籠・檻だけど、ビルなどのEVでは「かご」が正しいし、
英語でもcage(またはcar)なので、これが一番しっくりする。
なんか血の気多くね?ここの人
呼称論争か? 「ゴンドラ」は観覧車やロープウェイをイメージするとしっくりくるぞ 訳すと「搬器」らしい
夕べは軌道エレベータのマイナスGで膝が痛くなるという変な夢を見た。
>>399 軌道エレベータを作った暁には、倒壊させるなり巻き付けるなりして人類を粛正しようと企んでるからな。
昔構想されてたようなゴージャスな軌道エレベータと違って、今有望視されてる タイプは質量が小さいから、切れても地球規模の大惨事になんかならないよ。
スペースファウンテンでもオービタル・リングでも何でも良いよ。
軌道エレベーター使って石コロでも何でも輸送して、ある程度たまったところで固めて落とせば大惨事だよな。 だがしかし同様の事はロケットでも出来るし弾道ミサイルでも打ち込んだ方が手っ取り早い。
>>406 何を自分で問題提起して自分で解決してるの?w
ガンダムAに載ってた宇宙エレベーターについての富野の対談がなかなか良かったな
お前カキコ初めてか? もうちょっと肩のpawer抜けよwww
powerって、義務教育で習う英単語だよな
このスレ住人はなんだかんだ言ってみんな慣れてるけど、
>>409 とかみてると、やっぱり物理的にもスケール的にも、
並の想像力の外側にある物体なんだなぁ、とオモタ。
414 :
オーバーテクナナシー :2010/05/02(日) 01:37:51 ID:JtfwNd3L
ロマンだな
>>413 ほとんど笑って済ませられるような落書きの中に、新しい知見が潜んでたりするから侮りがたい。
こり固まってちゃダメだね。
スカイフックなら今の素材でもできるんだろ? なら今すぐやれや。
材料的にはできても資金力的に・・・ 自分が会社立ち上げるしかないか
419 :
オーバーテクナナシー :2010/05/04(火) 12:27:03 ID:qnBzK4e1
セルカンですが質問ある?
じゃ、質問。 (1) どうしてそういうこと書くの? (2) どうして生きてるの?
んー 最近、興味を持って調べているんですが、誰か次の3点を教えて下さい。 1・現在、決まっていること 例:設置位置(赤道近くの海上) 材料(カーボンナノチューブか・・?) 完成予定日? 2・現在の問題点 例:カーボンナノチューブを大量につなげる技術がない。!?(しらん) →今後10年以内には解決できる見通し(xy研究所で研究中) 3・建設費用見込
>>421 1 → 何も「決まって」はいない
2 → 殆ど全て
3 → 1兆円〜2兆円
3については、
実用化技術を元に積算したものではないため、
殆ど妄想と言っていいレベル。
>>422 費用はその10倍はかかるんじゃね?
ISSより安く出来るとは思わない。
>>423 感想を聞いても仕方ないので、大雑把でも数字の裏付けは出すべきだろう。
>>421 興味を持ってんならこんなとこで訊かずに本でも読め
>>421 場所としては2箇所ぐらい「よさそう」なところがある
ガラパゴス付近とセイロン島付近だっけ?
でも意外とどこでもいけるらしい
>>424 (妄想レベルの)1〜2兆円と言う数字は、
多分、投資家に金を出させるための数字かと。
ハイリフト・システムズ社とか、リフトポート社とか、
うさんくさい投資話がいくつかあったから、
その辺が出した数字じゃないかな。
技術的な実用化のめどが立たないのに、
数字の裏付けなんて出しようがないよ。
技術的問題に目処がついても、
政治的・社会的問題を解決するのに、
いくら金がかかるかなんて想像すら出来ない。
核融合発電の実用化とどっちが早いかなあ。 妄想度では同じぐらいかと。
例の「宇宙旅行はエレベーターで」の著者が10年前にNASAからの依頼で出した試算が 100億ドル(1兆円)だったらしいので最近のエレベーター関係の記述には大抵1兆円と 書いてあるね。 つまりその本に書かれてる今風の宇宙エレベーターを前提にした値段なので昔ながらの 小惑星ウェイトとかリニア推進とかの大規模な世界を想像してる人には安く見えるのかも。
工学的問題はいずれ何とかなるだろうから、基礎の実現をひたすら頑張ろう。 そう思ったら工学的問題の方がむしろヤバいと判明した・・・某核融合特集より。 宇宙エレベーターにも同じ匂いが。
一応、科学カテゴリの板で印象だけで語るのはいかがかと思いますぜ。
逆に技術的には40年前から可能だったのにその後月に人間が行かなかった訳だから エレベーターを作るにしても確固たる目的が必要だな。
うん?理念を語りたいのなら叩かれる覚悟でどうぞ。 答えが出る性格のものじゃないからね。
434 :
オーバーテクナナシー :2010/05/08(土) 20:26:58 ID:l9455hoi
人口飽和を月や火星への移住なりスペースコロニーなりで解決しようと した場合、「確固たる目標」になり得るんじゃないだろうか。 ロケットで数億人規模を打ち上げるわけにもいかないから。
435 :
オーバーテクナナシー :2010/05/08(土) 20:27:42 ID:l9455hoi
「確固たる目標」× 「確固たる目的」○
>>434 ロケットで数十億人規模を打ち上げれば良いじゃん
本当に大勢送り出す前提なら、CNTロケットの開発も進むだろうに
どう考えても、軌道エレベーターより簡単だしな
>>436 > どう考えても、軌道エレベーターより簡単だしな
どう考えたのか、説明がごっそり抜けているのでわからない。
必要なロケットや推進剤を用意するだけで途方もない労力がかかると思うが。
438 :
オーバーテクナナシー :2010/05/08(土) 21:30:27 ID:l9455hoi
>>436 CNTロケットって何?という疑問はともかく。
単純に打ち上げるだけなら簡単だけど、ボリュームが問題なのよ。
数億人規模をロケットで打ち上げようと思うと、燃料費・機体費が天文学的数字になる。
仮にコストの問題がクリアーできたとしても、そんなにバカスカ打ち上げると環境汚染が
無視できなくなる。
宇宙移民を考えると、やっぱり軌道エレベーターしかないと思われ。
それでもハードル高いけど。
CNTフライホイールロケットね 1mくらいのCNTさえ作れればエネルギー密度が桁違いのフライホイールが作れるという 推進剤は水でも液体水素でも良いだろうが、回転エネルギーをどう変換するのが一番かは難しい 簡単ってのは、CNTフライホイール単体の話だな
1mくらいの理想的な強度を持つCNTさえ
>>429 その本の1兆円て根拠レスだからなぁ。
最初に最小限のエレベーターを作ってどうのこうのと書いてあるが
その最初のエレベーターで持ち上げられるのが1トン。
で、1トンでどうやって静止軌道まで上って行くメカを作るのとか
1トンじゃ二本目のケーブルすら持って上がれないだろうとか突っ込みどころが満載で
とてもじゃないがまともに積算された数字とは思えん。
根拠は知らんがjseaも最初の建設費用一兆円って言ってる。
最初の一本で1トン、それで完成形が20トンに耐えられるケーブルを目標にしてる訳だから 10万kmのケーブルを積んだ作業クルーザーならあと19回運べばいいはず。 しかしあの本には2年半以上かけて280基の作業クルーザーを上げると書いてある。 つまり10万kmのケーブルを一回で持って上がるんじゃなく1トンに積めるだけのケーブル素材を 細切れにして運び順に貼り付けて行くという事ではないのかと。 単純に10万km×19÷280だと一回につき大体7000kmくらいずつ運ぶ事になるけど、 二本目分まで貼り付け終わればそれ以降は2倍の重さが運べるから作業スピードは 加速するはず。なので280回の内訳はよく分からんがとにかく運べる分だけ積むという 考え方なら別におかしくはないんじゃないかな。 カーボンナノチューブを途中で繋いで強度が保てるのかという問題に関してはその本にも 宇宙エレベーター建造の最大の難関と書いてあるし。
444 :
オーバーテクナナシー :2010/05/09(日) 11:25:56 ID:cosesUxm
カーボンナノチューブ素材の接合技術か・・・ ようやく、この板むきの話題がきたな。 なるべくひっぱり郷土のたもてる接合技術きぼーん
>>444 そもそもカーボンナノチューブがどんな風に造られるかのイメージがないため想像も出禁。
ナイロン糸のように出来るのものなのか、鉄の溶接のようにつなぐことができるものなのか。
バカでごめん。
費用の話だって、このスレ向きの話だと思うけどな。
>>443 の自己レスだが、良く良く考えたら短く細切れにするよりも細く長いケーブルを持って
上がった方が強度的にはいいな。
最初に宇宙から繰り出す一本目のケーブルは幅20cmって書いてあるけど同じものじゃなくて、
作業クルーザーにはずっと細くて薄いケーブルを10万km分積んで上昇しそれを280回
続ければ当初の20倍の強度になるという意味かも。
完成形となる幅1m厚さは新聞紙くらいのケーブルの重さは1kmあたり7kgらしいので10万km
なら700トンだから、最初の一本目は幅20cm厚さ1/4で35トンになる。これじゃロケットに
積めないので幅10cmのケーブルを二回に分けて打ち上げるらしいが。
それはともかく最初の一本目を除く665トン分を地上から上げなきゃいけない訳だから仮に
1トンのケーブルがクルーザーに積めたとしても665回上昇する事になるな。元のケーブルが
太くなるにつれ積むケーブルも太く重くして行ったとしても280回で勘定合うのだろうか。
クルーザーの重さもあるし。
まあ作業回数は拘らないとして細く軽い状態でケーブルを何度も持って上がればいつかは
出来上がるのだろう。様々な幅のCNTを幅1m厚さは新聞紙くらいの形に自動で接着して行く
技術が物凄く大変そうだが。
448 :
オーバーテクナナシー :2010/05/09(日) 17:07:24 ID:qCA8bI1O
>>448 >「10年以内に核融合発電所のプロトタイプを稼働できるかもしれない」という。
「プロトタイプ」
「かもしれない」
核融合の実現時期は常に「あと10年」を下回ることはない。 10年が20年や50年になることはあっても、7年とか5年になったことはない。
それはどうかな?
核融合炉が実現しても燃料が無いのだよ
453 :
オーバーテクナナシー :2010/05/09(日) 19:52:53 ID:ZBq7Pkn0
>>452 重水素とトリチウムなら腐るほどあるだろ
むい
重水素もトリチウムも腐らないが…(トリチウムは崩壊するけど) 無尽蔵にという意味だろうが、重水素はともかくトリチウムは希少だぞ。
核融合はスレ違いだし、既に実用化されている。 太陽電池。
もし核融合が実用化されれば、ヘリウム3取るために月へ行くって大義名分のもと 宇宙開発がバンバン進むんだろうけどなぁ
エネルギー目当てなら月まで行かなくても宇宙太陽光発電の方がいいんじゃない 静止軌道上にデカイ太陽電池をいくつも置いて行くなんて仕事はエレベーターにちょうどいい使用目的だと思う 自動化できれば有人向けのわずらわしい安全対策もかなり省略できるし
今後を考えれば宇宙進出をしておくに越したことはないけどね。
コスト的には地球を大切にする方が遙かに安いと思うぞ。
地球を大切にしたからって氷河期は不可避だぞ。
現在も氷河期だという突っ込みは要らん。
現在は干瓢巻?
>>461 の言うとおりで宇宙進出をしておけば文明のタフさが全く違ってくる。
ガンダム級スペースコロニーとは言わないけど、 地球に巨大隕石が衝突しても人類という種が持続可能な人数(数万人?)が暮らせるコロニーの2つ3つは欲しいな。 そうするとさすがにロケットでは辛い。
そういう大事件に備えてじゃなくもっとこっそり建造したいもんですな。 いつの間にか宇宙から日本近海にヒモが垂れて来てるけど誰も気にしないみたいな感じで
あー起源を主張されかねないから却下
静止衛星がコントロール不能でさまよってるけどやっぱりこうゆうことがあるから 衛星全廃で無いと危なくて軌道エレベータ無理じゃね? つーか今ある衛星も全部落とすか回収してからでないと作れないな。 特に墓場軌道にある奴なんかもう自力では動かないから回収作業にえらい手間と金がかかるだろ。 そうゆう費用が例の本にはすっぽり抜け落ちてる。
またデキッコナイスかよ
衛星との衝突なんか真っ先に検討する場所だし、過去スレでも何度でも話題に出ている。今さらだな。 現在有望視されてるエレベータ本体の形状は極めて薄いリボンのような形状で、面の方向を赤道面と平行にすれば、 かなりの衛星に対して散乱断面積を低く抑えることができる。 また脅威となるサイズの衛星やデブリについてはほとんど軌道が把握されているので、予定した衝突予定時刻の 前から静止軌道ステーションを動かして、少しエレベータをずらしてやればよい。100mも避ければじゅうぶんだろう。 それに「例の本」てなんだよ。「宇宙旅行はエレベーターで」のほうなら書いてあるぞ。 実費こそ算出してないけど、回収用の衛星をエレベータで運びあげて、CNTのネットで回収する話。 無論、積極的にランデブーして回収しないとダメだがな。 口を開けて、衝突するに任せていては、相対速度でCNTのネットでも瞬時に穴が開くし、デブリを増やしかねない。
静止衛星軌道のステーションをどれだけ動かせば、低軌道周辺のエレベーターが回避できるほど動くか 計算だ
軌道が把握されている衛星なら大丈夫だし、そうでなければレーザーを当てて 軌道をずらしたり大気圏に落としたりすればいいんじゃない?
レーザー当てると軌道がずれるの? それって、どれくらいの出力が必要なの? 軌道がずれるだけで他に問題は生じないの?
石橋を叩くのはいいが、叩きすぎて渡る前に破壊しないように
>>473 光は運動量を持っているから物体を押しのける力がある。出力次第だが。
出力が弱くてもずっと同じ運動量を与え続ければ軌道は変わる。エレベータから
照射するなら丁度良い高さから地球に向けて落ちるように仕向けられるだろう。
問題が生じるとしたら間違えて衛星をバラバラにしちゃうとデブリ被害になる。
大気圏内ではレーザーは減衰して問題はない。
>>471 軌道エレベータを建設しようということで、低軌道衛星の新規追加をやめれば、低い高度の
衛星はそのうち大気圏に自然に落ちる。高度300km程度の衛星が残ったとしよう。
この高度で100m動かすためには、静止衛星高度で12km動けば良い。一週間程度かけて
ステーションを動かすなら、低推力の電気推進程度でよいだろう。
以上はエレベータが地表に繋留されている場合だが、繋留点が海上ステーションでかつ
移動可能なら、静止軌道ステーションの移動距離は700m程度になる。
>>472 レーザーなんか当てても意味がない。
光学分解能の限界から、静止軌道上から照射するならハンパない大きさの光学系が
必要だし、レーザーの輻射圧で動かそうとしたら、並の衛星なら機能が損なわれてしまうし、
たぶん爆散して、かえって大量のデブリを生む。
>>476 >レーザーの輻射圧で動かそうとしたら、並の衛星なら機能が損なわれてしまうし
機能を保った衛星ならエレベータに突っ込んでくる事はないと思うんだが?
それにエレベータさえあれば発電所を軌道上に建築できるだろう。それで衛星を
爆破するようならダメだけど。
そんな手段があったか。上に打ち上げて楕円軌道にして低高度で抵抗を受けさせるとは。
でも、
>>478 はターゲットが限定的だよね。
低軌道であることと、対象の大きさにも限界がある。
そりゃ軌道エレベータが実現する頃には、
レーザーを束ねてもっと大きな衛星もターゲットに出来るかもしれんが。
でも軌道の方は、静止軌道とかだと、落ちるまでに何周も回ってしまうだろうから、
他の衛星やデブリと邂逅するかも知れん。
あと、そんなレーザー当てて本当にデブリをばらまく結果にならないのかは、
イマイチ納得できない。
>>480 みたところ、
>>478 は宇宙ステーションを守るためのもので軌道エレベータを守るための
ものではない。軌道エレベータを守りたかったら高高度軌道もカバーできるように
カウンターウェイトにでもレーザー装置をつければ良い。
レーザーも標的の一部に当たるように束を絞れるわけでもないだろうから全体に満遍なく
圧力が掛かる事になるから運動量による破壊は無いだろう。もしあるとしたら熱で軌道修正用の
燃料タンクとか破裂させる危険だろうな。もし蒸発させられるのならそれでも良いと思うが。
1メートルより大きなデブリは、ロボット取り付かせて排除した方が早かろ。 レーザーはもっと小さな数キロc程度のデブリ対策だよ
いいこと思いついた! ││ ┏━━┳┷┷┳━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃←静止軌道ステーション ┗┯┯┻┯┯┻┯┯┛ |::::| ││ |::::| |::::| ││ |::::| |::::| ││ |::::|←粘着材付きケーブル |::○ ││ |::::| |::::| ││ |::::| _ ∠ヤバイ!ツカマル! |::::| ││ |::::| Φ)))) |::::| ││ |::::|  ̄ |::::| ││ |::::| |::::| ││ |:::◇>>>_ ((((○::::| ││ |::::| \ ブブ、ブブ.... |::::| ││ |::::| |::::| ││ |::::|
太陽光エネルギーが無尽蔵にあるんだからもっとこう軌道を変えるとかいわずにまるごと蒸発させてしまうような未来技術はないのかい
そりゃまあコストの問題が無ければ簡単ではないかと思うけど。
>>486 んじゃ俺が蒸発させるほどのビーム打ち込むから、
爆散しないように押さえててくれ。
最近思いついたデブリ除去法は、バルーン衛星を使うこと。 直径100kmくらいの薄膜で作ったバルーンに、100万分の1気圧の空気を 詰めて軌道に乗せてやる。昔あったエコー衛星とかパジオスをバカでかくした奴と イメージしてもらえればいい。断面積がデカいからデブリや衛星と次々衝突する。 衝突した衛星は膜を破ってバルーン内部に進入し、空気との摩擦で燃えるか、 減速して捕獲される。角度によっては再度出て行ってしまうが、それでも バルーン衛星との速度は幾分でも減殺される。 表面は穴だらけになるが仮に直径100mの穴が開いても、中の空気の半減期は 数ヶ月になるはず。こういう衛星を色んな高度に置いてやれば、数年程度で 地球近傍の衛星が一掃できる。しかもローテク、人手、コンピュータ、推進剤いらず いいことずくめじゃんと、悦に入ったのも電卓叩くまで。 バルーン衛星1個あたり、空気が50万dも要る…だめじゃん。 お蔵入りにしようかと思ったが、コレをヒントにもっといい方法が出てくるかも 知れないので、とりあえず晒しておく。
デブリなんぞ撃ち落せばいいよ、ドライアイスの弾丸で
>>489 おまえ頭良いな
むかしデブリに粘着液体カプセル弾ぶつける案出したけど凍結の恐れでボツったんだ
空気なら凍結の恐れが無い
発泡スチロール弾とかも良いかも試練ね
1/100万気圧*(50km)^3*4/3*π/(気体定数) * (28.966 g/mol)/(50万トン) = 96.5071251 ℃ 空気密度 = (((1/100万)気圧) / (気体定数 * (96.5071251 ℃))) * (28.96600 (g /モル)) = 9.54929659 × 10^-7 kg / m^3 空気の比熱比 κ= 1.403、気圧 p = 1/100万気圧、密度 ρ = 9.54929659 × 10-7 kg / m^3 より 音速 c = sqrt(κp/ρ) = sqrt(1.403 * 1/100万気圧 / (9.54929659 × 10^-7 kg / m^3)) = 385.834849 m / s 1/3 * (28.966 g/mol) * V^2 = 気体定数 * 96.5071251 ℃ 気体分子平均速度 V = sqrt(気体定数 * 96.5071251 ℃ / (1/3 * (28.966 g/mol))) = 564.200209 m / s 50m四方の穴による、一日の脱出比率:((564.200209 (m / s)) * ((50 m)^2) * (1 day)) / (((((50 km)^3) * 4) / 3) * π) = 0.000232749294 1km四方の穴による、一日の脱出比率: 0.0930997174 = 9% F=P*C*S*V^2/2 (F:空気抵抗、P:空気密度、C:空気抵抗係数、S:投影面積、V:速度 ISS衝突を参考に 高度350km(気温 990K、気圧 3.4 * 10^-8 hPa、空気密度 7.0 * 10^-12 kg/m^3)、ISS(平均速度 7.7 km/s、落下 200m/day 空気密度比:(9.54929659 * ((10^(-7)) (kg / (m^3)))) / (7.0 * ((10^(-12)) (kg / (m^3)))) = 136418.523 相対速度 V 最大相対速度比:V / (7.7 km/s) 交差時間:100km/(V) = 12.6582278 秒 一回の交差による落下距離:200m/day * 136418.523 * (V / (7.7 km/s))^2 * 100km/(V) = V * 1/(7.7 km/s)^2 * 100km * 200m/day * 136418.523 = V * 0.532608565 秒 相対速度 4km/s の時、一回の交差で 2km 落下。穴は一回につき 50m * 100m ほど。
知性化戦争シリーズを思い出した。 異星人の宇宙船に追いかけられた旧式の地球船が、水を放出。 亜光速で飛んでいたので後ろの船は希薄な水蒸気に突っ込んだだけで粉砕。
>>492 そこはメタボのデブの話に終始してて、マジネタを投下しても相手にされる空気じゃない。
>>493 さすがにISSクラスの大物は個別に処分すべきだと思う。
デカい穴が開くのは避けた方がバルーン衛星の寿命も延びるし。
496 :
オーバーテクナナシー :2010/05/16(日) 10:19:23 ID:tR5nlo6m
ところで、10万kmリニアコライダーは既出でしょうか。 電子の加速でものすごいことになるのではないかと。
497 :
オーバーテクナナシー :2010/05/17(月) 02:39:38 ID:RWECq5I6
>>489 別に空気入れてバルーンにしなくても、ゴムとか発泡材料とかにすればいいのでは?
498 :
オーバーテクナナシー :2010/05/17(月) 03:32:14 ID:6fa1fcq6
月開発とか、火星開拓とかが行われるようになれば、軌道エレベーターも現実味を帯びるかね 現時点ではハードルが高すぎる 技術ではなくて、政治や金の問題で
>>497 空気ですら50万トン必要なのに?
そのゴムや発泡材料で出来た物を、どうやって低軌道まで上げる?
>>498 10万km伸ばせる素材が完成しない限り何も始まらんでしょう
素材さえあればどっかがそっと始めると思うよ
ゴムだろうが発泡だろうが、軌道速度じゃ凶器だしな 液体だって凶器だし 気体以外は、制御されてないと単にデブリ
>>489 当然だけど、デブリの降下させる分、バルーンも沈む。
503 :
オーバーテクナナシー :2010/05/17(月) 10:40:12 ID:pDkgIYls
504 :
オーバーテクナナシー :2010/05/17(月) 10:44:05 ID:sN2PO6mz
>>500 軌道エレベーターを建設するとなれば、赤道上になる。
それも安全性を考えれば離れ小島か、それとも砂漠とかになるだろうね。
そんな予算をもった国力がある国家など、赤道上にはない
アメリカをはじめとする大国による国際プロジェクトとなるだろう
そっとはじめられるようなレベルのものではないな
>>504 > 軌道エレベーターを建設するとなれば、赤道上になる。
赤道上であることが望ましいが、南緯35゚〜北緯35゚の間に建造可能と
>>8 の参考図書にはある。
> それも安全性を考えれば離れ小島か、それとも砂漠とかになるだろうね。
ペルー沖のような冷水塊があって気候の安定した場所に海上プラットホームを作ってもいいね。
モルディブ諸島の反対側の安定点の近くでもあるし。
>>504 最初はこっそり始めた方がいいじゃん。そんなアメリカあたりが大々的におっ始めたらすぐ
テロの標的にされてしまう。
静止軌道にそっとケーブルドラムを打ち上げて新素材の耐久テストだとか何とか言い張って
なんとなくケーブルを降ろす実験を始めて赤道上でさりげなくキャッチして自国の海まで静々と
引っぱって行くのなら飛行機や船の航路を注意するだけでいけそうだと思うんだけど。
でしばらくは軽い無人のクライマーが登って行く実験をコツコツと進めて有人だの何だの
大事にするのはもっとずっと後。
国民が宇宙に無関心な日本が始めればかなり密かにやれるんじゃないかな。
それも素材を作った民間企業の主導でJAXAは打ち上げの依託受けるだけ。企業秘密という事なら
かなりこっそり出来ると思う。
テロが心配なら保険に入っとけばいいだけだろう。
508 :
オーバーテクナナシー :2010/05/17(月) 21:00:40 ID:pDkgIYls
>>503 ,508
ぼく−、通報される前にアニメの画像とか貼るの止めとき−
>>502 もしかして、デブリや衛星との衝突はバルーン衛星の軌道速度を減殺する方向にしか起きないと思ってる?
>>510 ? 衝突する全デブリの運動の平均は、地球の自転方向の軌道速度だから、
よりデブリと衝突させられるよう自転と逆方向に投入されるバルーンは減速するしかないだろう。
512 :
オーバーテクナナシー :2010/05/18(火) 18:25:22 ID:jQNQqMXN
>>506 軌道エレベーターを本気で作るとなれば、それこそバビルの塔(本物ではなく聖書の伝説の通りの)以来の巨大事業になる
それを隠蔽するなど不可能だよ
大量の資金を集めたり、資材を確保したりするその過程で、情報はぼろぼろとこぼれていくし、隠しようがないよ
隠せる否かではなくなるべく隠した方が進めやすいって話。 もちろん全て隠し通せるはずはないが国の巨大事業として最初から大々的に喧伝したら やれ安全性がとか金かけ過ぎだとか成果を出せとか周りから余計な横槍が入りまくって 何かとやりにくくなるだろう。 まずは無人の小さいエレベーターで基礎研究を固めて、巨大事業に持って行くのは それからってのが健全だと思う。
>>513 隠す方が不健全だと思うが。
隠した方が進めやすいにしても、隠せなければ意味ないわけで。
無人の小型のエレベーターでも大事業だし。
大惨事って?
こっそりやろうがオープンにやろうが物が出来たら格好のテロの標的。 今の世界情勢では作るのは無理だな。
テロはシンパ無しじゃ成り立たない。人々の役に立たなきゃ存在できないものだ。
軌道エレベータ以外、現状の技術水準でテロが起きるか考えると、難しい。 宇宙へ行ける勢力は限られているし、利用する側に回る。 地上では、半径300kmとかの飛行禁止区域を設ければよい。 その区域に進入したら問答無用で撃墜。911は二度目はない。 ミサイルだって撃墜でいいが、そもそもこんな幅の小さい的に当たらないわ。 遠方から新幹線の軌道全体でなく、レール一本を狙うようなもの。 てゆーか、静止軌道に近いとこで破断したとして、高々数十dの物体が 数日かけて落ちてきても大惨事とか起きないし。 アニメなんかに出てくる大げさな奴だと気候変動とか起こしそうだけどさ。
いいこと思いついた。 金持ちに宇宙旅行のオプションとして デリー射撃させる。 周りが、AHAHA、お上手ですね! とか盛り上げれればいい気分で掃除してくれんじゃないか。 税金ゼロ。
中国お得意の衛星破壊デブリ大量発生攻撃
521 :
オーバーテクナナシー :2010/05/19(水) 11:31:21 ID:uiRB/tnD
核廃棄物を積み込んで宇宙に捨てられるじゃん
>>522 「大惨事って?」は何が言いたいの?
直近のレスでもないと、アンカがないとイミフなんだけどな。
>>513 隠せないよ。ケーブルを地球に向けて展張したらイヤでも見える。
たとえ幅数十cmでも、長く延ばせば直射日光を浴びた物体は地球の夜の面からは
数万km離れていてもはっきり見える。高度が低いところはいわずもがな。
CNTの断面は著しくアルベドが小さいが、側面からは通常の黒い物体程度に見える。
会話のかみ合わない奴
夜空で物体が見えるかどうかって、光学分解能とは別の話なのになあ。
>>524 何でこの人はいつまでも完全隠蔽に拘ってそこばっかり否定してるのだろう
>>526 >>527 で答えてある通り。
惑星や恒星の視直径は肉眼の分解能の1'未満の大きさだが見えるだろ。
>>528 誰と同一視してるのか知らんが、光学的に視認できると書いただけのこと。
>>529 俺は視力悪いから、全然見えんけど
世の中には深夜に中天を見上げると気象衛星が肉眼で
見えちゃう人も居るんだなぁ
他のあらゆる星々が動いていく中で、一点だけ動かない輝きが見える
凄い羨ましいぞ
>>530 ひまわり7号の光度をアルベド0.5と仮定して計算したら実視等級12.8になったんだが。
「見える」って妄想だと思うぞ。
発酵しているものの見える見えないと解像度は別問題だな まぁ見えるかもね。 でも邪魔する手段も尋常じゃ用意できないな
仮にケーブルが見えなくても星が食で隠れちゃうからなんだこれはって騒ぎになるだろうね
食w
恒星の視直径は小さいからねえ。ケーブルの幅、高度、対象恒星の光度次第では食はあるかも。 「対象恒星の光度」ってのは明るい恒星ほど視直径が大きい傾向にあるから。
恒星像っていうと小さいイメージがあるが、ケーブルで隠れずに すむほど大きいもんなのか? Wikipediaによれば最大の視直系を持つベテルギウスは > 視直径は0.04秒ほどであり、400km離れた所に置いた野球ボールの大きさ程度でしかない。 らしいから確実に隠れると見て良いんじゃないかね。 まー一瞬だろうけど
つーかゴンドラでかいしきんきらきんだからからはっきり見えるだろ。 やっぱり隠せないよ。
539 :
オーバーテクナナシー :2010/05/21(金) 13:02:34 ID:BHzAgRfu
>>523 軌道エレベーターが倒壊した場合を想像してくださいな。
911で超高層ビルが倒壊した際には、その衝撃波で周囲のビルも何軒も破壊されたが
軌道エレベーターの崩壊はその比ではないよ。
>>539 >>518 > てゆーか、静止軌道に近いとこで破断したとして、高々数十dの物体が
> 数日かけて落ちてきても大惨事とか起きないし。
> アニメなんかに出てくる大げさな奴だと気候変動とか起こしそうだけどさ。
いちいち話が噛み合わないから昔ながらのガッチリした巨大施設は「軌道エレベーター」 今風のペラペラなやつは「宇宙エレベーター」って言い分ける事にしようぜ
却下、意味わからん。 最低限、それなりに理屈付けてこい。
軌道エレベータはビルと違って天空からぶら下がっているもの。その分軽くなる。
下段が切断されたら、解放された張力で昇降機が上の構造物に衝突する。
545 :
オーバーテクナナシー :2010/05/21(金) 22:55:41 ID:BHzAgRfu
軌道エレベーターが破壊された場合は、上段は遠心力で宇宙の彼方に飛んでいくだろうが 下段はやはり落下する事になるよ。 その際の被害は相当なものだ
>>545 > 軌道エレベーターが破壊された場合は、上段は遠心力で宇宙の彼方に飛んでいくだろうが
いいや、切れる箇所にもよるがより高い軌道に移行するケースがほとんど。
> 下段はやはり落下する事になるよ。
> その際の被害は相当なものだ
いいや。大した事はないよ。
水掛け論ばっか。わざと話を前に進めないようにしてるのか
定期釣りだよ
過去に議論されたのなら、そう指摘すればいいし、結論が出てないか新ネタなら 議論の余地があるわけだが。 文句だけいうのも話が先に進まない。
ネタのレベル次第さ
駄文であふれるのもイヤだが、ハードル上げすぎると誰も来なくなる
それでは、一定出力で軌道エレベータを登る場合の静止軌道までの 所要時間でも貼ろうかね。 他に香ばしいネタでもあれば遠慮しとくけど。
553 :
552 :2010/05/29(土) 21:38:41 ID:zsvu+ZzB
現実的な仕事率として、新幹線N-700系の電動機出力をベースとする。 質量あたりの仕事率が定まれば、ゴンドラの質量を想定しなくても 移動速度と静止軌道までの所要時間を算出することができる。 なお、駆動方式や送電方式は解決済みとしておく。
554 :
552 :2010/06/05(土) 13:00:26 ID:1447mMS7
N-700系のS編成が全電動車なのでその数値をベースにする。 出力9,760kW、質量350t。質量あたりの出力は27.9W/kg。 これだと地表付近で2.86m/s(10.3km/h)。 高度が上がるに従い重力が減るので、同じ出力でも徐々に高速で移動できる ようになる。静止軌道までの行程の66.4%付近で100m/s(360km/h)に達する。 摩擦式の上限をこの速度とし、以後この速度で巡航する。 ここまで19日と11:45。静止軌道までの全行程は20日21:09 なお、加減速時間を考慮していないが0.1Gで加減速しても、その所要は2分未満。 正直言って時間かかりすぎ、食料や空気等もバカにならないので、少々出力を 上げてみよう。続きは夜。たぶん。
>>554 初期加速に外部動力使うようにしてみてくれんか?
地表から1kmくらい、カタパルト的な物で押してやるって事にして。
>出力9,760kW、質量350t。質量あたりの出力は27.9W/kg。 >これだと地表付近で2.86m/s(10.3km/h)。 この辺の計算法をkwsk
>>555 ゴンドラの中の人におよそ1.5Gを我慢してもらえば高度1000mまでに100m/sまで
加速することは可能。しかし、その速度は10秒ちょっとでほぼ失われ、定速運行に
移行する。全体の行程からいうと、コストに見合う時間短縮は見込めない。
>>556 質量あたりの仕事率を、当該高度における重力加速度で割ってやると発揮できる
速度となる。消費するエネルギーは加わる力と移動距離の積になる。
近似的には質量あたりの出力27.9W/kgを9.8m/s^2で割る。
正確には地心重力定数GM、地球の自転角速度ωとして、該高度hにおける
重力加速度をGM/(Re+h)^2-(Re+h)ω^2で算出する。Reは地球の赤道半径。
>>557 > 質量あたりの仕事率を、当該高度における重力加速度で割ってやると発揮できる速度となる
ワロタ。
わざわざ色々やったみたいだが、計算が無意味だからまるきり無駄だぞ。 W - mv*(GM/(Re + x)^2 - (Re + x)ω^2)= mva の微分方程式 を t = 0 の時 x = 0 で解けよ。
あと t = 0 の時 v = 0。
>>560 解いてみればわかるが、厳密解と近似解の間にほとんど差分はない。
>>560 解に異議があるんなら厳密解を提示してもらえればいいんだけど。
解析的に解いても、ルンゲ・クッタなどの数値解法でもいいんだが。
当方は、誤差があるのは
>>554 でも言及してるんだけどね。
>>563 それに何人乗せるつもりか知らんが、
5日分の酸素と水と食料積めそうか?
新幹線ベースで出してるのは、
定員削ってでも、それらを積むって話だろ。
>>563 車が電車より質量あたりの出力で優位に立っても不思議はない。
でもそれは車体に対して発動機が大きいからね。
5日とか6日というとそこそこ長いんだけど。
車の居住空間は少々手狭ではなかろうか。
>>565 成人1人1日あたり、食料2kg、水2kg、酸素1kg合計5kg、7日分で35kg、マージン見込んで50kg。
そう大した量でもないだろう。トイレ・シャワーは共用になるだろうが。
>>567 いやだから、重量の事だけを言ってるんじゃないんだ。
限られた空間にギチギチに詰め込んで、体もろくに動かせないって、
アポロ時代の話じゃないんだから。
>>566 の言うとおり、居住空間の話。
宇宙に出るなら、それに対応出来るような乗り物に仕上げなきゃいかんから、
車体(?)も気密や宇宙線対策とかして、空間も減るし重量も増える。
元々小さい車でそれやったら、乗る場所の確保すら危うくなるぞ。
新幹線の大きさなら、定員減らせば対応できると思うけど。
で結局この計算法は有効なのか? だとすれば新幹線と車二つの例が出たんだから後は居住空間と所要時間のバランスを取って行けば 許容できるエレベーターの大きさが割り出せる事になるが。 新幹線一両を半分に切ってシートも減らして更にモーターを増やせばいい感じ?
>>562 何その凄いデマカセ。
例えば p = 1 の時、最終速度 100m/s に至るまでに 19日11時間45分 かかり、そしてその高度 h
h = 35786km - (20日21時間9分-19日11時間45分)*(100m/s) = 23762km
しかし、質量 100トンが高度 h + 速度 100m/s に至るに消費されるエネルギーは、
重力ポテンシャル分 = 万有引力定数*地球の質量*100トン*(1/地球の半径-1/(地球の半径 + h))
回転ポテンシャル分 = (360度/24時間)^2*((地球の半径 + h)^2 - (地球の半径)^2)/2*100トン
運動エネルギー分 = 100トン*(100m/s)^2/2
の総和、たかだか 5.15769432 × 10^12 ジュール。即ち、ここまでには 6.11634591 日 で至れないとおかしい。
ウハw 数値解析してみると、確かにあっという間に速度は
>>557 の言う通りになるな。570では質量ミスってるし。
まあ最初の駆動誤差で、多少誤差有るが。で数値解析の結果、
> 静止軌道までの行程の80%付近で100m/s(360km/h)に達する。
> 摩擦式の上限をこの速度とし、以後この速度で巡航する。
> ここまで20日と21:33。静止軌道までの全行程は21日17:18
でもさあ、15日目以降(重力を加えた)加速度が2G越えて、17日目で3G, 18日15h目で4G、20日目以降は6G突破して、
v = 100m/s の頃には 10G弱になってるぜ。乗客良い感じに潰れたヒキガエルになってるよ。
ごめん、v と a ミスってたorz ラスト2行完全無視して。加速度加味しても重力は単調減少するね…… ROMに戻るわ。
…… > 静止軌道までの行程の66.5%付近で100m/s(360km/h)に達する。 > 摩擦式の上限をこの速度とし、以後この速度で巡航する。 > ここまで19日と12:12。静止軌道までの全行程は20日21:27
>>557 それ新幹線よりちょっと速いくらいだな。
ゴンドラの移動速度の上限に100m/s(360km/h)を想定したのは
>>332 を踏まえて。
確固たる根拠はない。
しかし、上限を50m/s(180km/h)とかにすると、ぶっちゃけ悲しいほど時間かかり
過ぎるのよ。
リニアモーター軌道を抱えられる大型が実現するまでは、宇宙エレベーターが実現しても鈍行必至。 特急料金でロケットという需要は無くなりそうにないな。
ロケットでも静止軌道の指定位置に到達するには現状で ひと月前後かかるんだけどな。特急にはほど遠い。
でも月までなら3日だろ
そんなに速度が大事? 人ならロケットであげればいいじゃん。
>>579 あんな金にもモノにも糸目をつけんシステムが定常的に運用出来るか。
現に40年近く静止軌道より向こうに行った人間いないだろうが。
未だに「地球」を見た人間が30人しかいないとは…
低軌道からは地球の一部が見えるだけで、地球の全景なんか見えやしない。
ケーブルを伝う機構はどんな物なのかな。 CNTのリボンケーブルってつるつるして滑りやすそうな気がする。 果たしてどれだけ速度が出せるのか。
金にもモノにも糸目をつけんシステムって思い切り宇宙エレベーターじゃん
>>583 試しに1000km昇るために何をどれだけ動かさなければならないか提示してみてくれ。
>>584 軌道エレベータは金やモノを思い切り節約することを目的としたシステムだが?
例えば、目的地まで荷物を運ぶのにトラックやトレーラーを一回ごとに使い捨てるのが
現行のロケット、目的地まで鉄道を引いて貨車を往復させるのが軌道エレベータ。
>>585 鉄道みたいに安上がりなシステムに例えちゃだめだろ。
「銀河鉄道999作ってみた」って世界だ。
宇宙開発の費用としては、安い技術だよ 道なき道をトラック輸送するのと、鉄道輸送とで例えるのはコスト的にもそんなもんだ 高速道路のような建築費が高いのに、トラック輸送で燃料費も高いなんてのは、 宇宙開発には許されんが 銀河鉄道999の世界でも、銀河鉄道999は運用費が安く済むから旅の主流で、 キャプテンハーロックのように船を使うのは特別な事情が有るって話だろうに
>>587 999が宇宙エレベーター。
ハーロックがロケット。
>>582 平べったいケーブルをローラーで挟み込んで登って行くものと思われるが駆動系や足回りは結構疑問。
ケーブルに接触するローラーは当然真空に曝されてる訳だがそのローラーを動かすための装置、
つまりモーターや減速機、制動装置、ケーブルに押し付けるためのサスペンション等は
どこまでが真空でどこまでが与圧区画内に置けるんだろうか。
モーターはメンテとか交換も考えると与圧区画に置きたいとこだけど隔壁越しにドライブシャフトを
伸ばしたりって可能なんだろうかね。
>>589 全部真空曝露でいいだろ。モーターの回転子も空気抵抗ない方が効率的。
ドライブシャフトを与圧区画と真空区画通したら、パッキンとかトラブルネックが発生する。
>>582 高校物理でやったが、静止摩擦力は垂直抗力と静止摩擦係数の積。
摩擦係数が一定なら、垂直抗力を上げてやれば良い。
つまりCNTのテープケーブルを強い力で挟み込めば、所要の摩擦力が得られる。
『最大』静止摩擦力な。
3万6千キロって言うのが遠大過ぎるんだよなぁ・・・
辛いのは最初の5千キロくらいじゃね?
高質量高出力のエンジンをいくつかつんで、 多段ロケット方式で途中においていくのかな
多段が有効ではあろうが、接触駆動じゃねえ 使い分けが欲しい所 駆動機構分離結合か、別車両ドッキング乗り換えか、 乗り換え折り返し運転ならダイヤ編成はなどと考えると、 やっぱエレベーターと言っても鉄道的だと感じるな
最高速度は360km/hくらいでで仕方ないとしてそこまで加速する日数が問題な訳だから 重力が低くなる高度、仮に5000km辺りにモーターを満載した牽引車を待機させて5000kmの ケーブルで地表の客車を引っ張り上げたらどうだろう。 最高速に達した後も牽引車がくっ付いて一緒に静止軌道まで登るのは無駄なので、 複線にして客車が自力で最高速保てる高度に登った所で切り離し牽引車だけまた 低高度に戻る方が効率いいんだけど。
>>597 途中の高度まで牽引車を下ろして巻き上げるのと、
静止軌道から巻き上げるのはどう違うの?
静止軌道での張力はむしろ巻き上げ機構を重力下に
下ろした分増えると思うが。
登る時大出力が必要な区間は降る時にも回生ブレーキが強力になる 複線なら牽引車だけが降りるんじゃなく、降りる客車にブレーキをかけるための牽引しないと
軌道エレベーターが作れるほどになったら、地上設置マスドライバーだって建造可能だろう。 無人貨物は、そっちに任せることになりそう。
>>598 巻き上げるんじゃなく一緒に登るのです。
牽引車って言い回しが良くなかったか。物凄く離れた所にある先頭列車と思ってくれ。
>>599 も巻き上げという意味に受け取ったのだろうか。
しかし地表までケーブルを降ろすため下り客車に先端を取り付けて引っ張ってもらう方が
いいかもしれない。何にせよケーブル収納用のウインチは必要なのでそれがブレーキに役立つかな。
ケーブル取り付けのために客車を牽引車の近くで完全停車させるのがタイムロスになるが。
軌道エレベーターが作れるのに大気圏内のマスドライバーって意味有るのか? スカイフック系との併用には良いだろうが、軌道エレベーター比だと運用費が高いんじゃ? エベレスト山頂マスドライバーが、軌道エレベーター完成で需要減閉鎖の危機を、 低価格貨物輸送でしのぐって、新幹線が通った過疎空港の再建案っぽい話にはなるが
>>602 うんにゃ、くっ付いて一緒に登ると読んだよ
だから、くっ付いて一緒に降りないとならん
降りに摩擦ブレーキを使うと、大半の真空中で放熱が大変なので、
回生発電して、できるだけ熱にしないようにしないと
そこで
>>589 の話だけど真空暴露はローラーだけにしてブレーキやモーターなどを
与圧内に置いた方が冷却し易いって事はあるかな?
シャフトを隔壁通すのは磁性流体シールとかいう技術があるらしいし。
回生発電で電力は使い放題だからそれで冷却機を稼動させてブレーキ周囲の
空気を冷やすと。
そう上手くは行かず冷却機そのものの発熱が凄い事になるんだろうか。
電気で何かを冷やす場合、ヒートポンプだろうとペルティエ効果だろうと 冷やした以上の排熱が出る。しょせん熱移動の手助けでしかないしな。 それに、回生発電では上昇に使うぶんの電力未満しか回収できないから、無闇矢鱈に使うワケにもいかない。
熱問題かぁ。 サンダイバー的な冷却系ってのはムリなのかな。 夢のレーザー放熱。
そういやアポロは太陽に照らされてる面だけが熱せられるのを防ぐために回転しながら飛行したって言うけど エレベーターはどうするんだろ
んじゃローラーの中にキャビンを設けるか。
>>607 アレってどうなんかね・・・できるようなできないような
>>607 まずはレーザー発振の効率を90%以上にしないとな。
現状ではレーザー発振器の効率が低過ぎてそこで発熱してしまう。
熱で出る赤外線をより波長の長いレーザーにロス少なく変換できれば良いんだろうがな もっとも、そんな技術があれば、エネルギー問題も温暖化問題も解決するが
>>607 あれは普通に熱力学の法則破ってますから。
>>608 宇宙に出た後でなら、太陽の方向に日傘を差し掛けてやれば
だいぶ楽になると思われる
(太陽電池とか使わないという前提でだが)
大気中は無理だけど
>>613 それが破ってないんだな。
別にエネルギー使ってないとは言うってないし
クーラーが破っていないのと同じ
その「エネルギーを使って」発生した熱を考えろよ。その熱を外へ逃がすのに、さらに熱が発生し、以下略。 アレが熱力学の法則を破ってないと思うって相当ヤバいぞ。
そりゃ考えすぎだ 「放出したレーザーの当たり先」まで考えれば別にそれは問題じゃない
どういうメカニズムで熱をレーザーに変換できるのか説明できなければ画餅。
>>617 「「放出したレーザーの当たり先」まで考えれば」なんだって?w
消費されたエネルギー + 外部からの熱量 が100%の割合で(100%で無ければ、外部への出力がレーザーだけであるため熱が内部に籠もる)
レーザーのエネルギーに変換されてるってのに、熱力学の法則を破ってないとか、いくら何でも酷すぎ。
レーザーというから現実のレーザー発振器を想像してしまうわけで 要するに熱に指向性を持たせたと考えればいいんだよ。 指向性を持たせるため1割ぐらいのロスが発生して余計な熱が増えたとしても 遠方に熱を移動できれば手元は冷える。
ポエムは不要。 原理すら不明確な駄文を書いても実現不可能。
熱に指向性を持たせるにはマックスウェルの悪魔が居ないと無理。
エネルギーを100%仕事に変換するぜ!
レーザーは「コヒーレントな光子」を表すわけで マクロな量子効果の現れであり、 統計のマクロ的表れである熱力学とは組み合わせづらいね まぁでもスレ違いすぎる
エレベーターへの給電は地上からマイクロ波とかで送るらしいけどエレベーターが回生発電した 電力は別の上りエレベーターあたりに送電できんの? やっぱ巨大施設じゃないと無理かな
>>625 エレベータへの給電はマイクロ波では送れない。レクテナの面積が巨大になり過ぎる。
だからとレーザーだと、変換効率どのぐらいなんだか。
ナノサイズの八木アンテナできました。これで光を受信できます
波長0.6ミクロンとして、その4分の1・・・ 長さ0.1〜0.2ミクロンの八木アンテナなら作れそうな気もする。
>>629 光学レクテナはダイポールアンテナで試作されてて、理論通りの効率には大きく及ばない模様。
八木アンテナベースで改善されるといいね。
いずれアンテナが改良されて送電も給電も可能になるという事で話をお続けください
>>633 解像度の限界があるからマイクロ波じゃなく可視光ね。
ロケットか?スペースプレーンか?エレベータか?もっと他の手段か? 何が経済的になるかは分からないからなあ。
637 :
オーバーテクナナシー :2010/06/29(火) 00:17:46 ID:UwJ66qQF
いや、エレベータが経済的だってのははっきりしてるんだが。
して無いよw 建造費も維持費もまともに算出できないのに経済的かどうかなんてわかるわけが無い。 経済的経済的って言ってるのは単に軌道までのエネルギー消費量だけ比べて経済的だって喚いてるだけ。
スペースシャトルも元々は「経済的」だから繰り返し使用の往還機にしたんだよね。
640 :
オーバーテクナナシー :2010/06/29(火) 12:05:54 ID:UcRr4HfR
>>635 日本のドラマにそんなの期待しなさんな。
>>638 えー、またそこまで話を巻き戻すの?
スレの最初の方から読み直して、それからまた書き込んでくれる?
いちいち話の腰折るのが生き甲斐なので
>>641 巻き戻すも何も事実だろ。
細部まできちんと設計して算出された建造費や維持費の見積もりがあったら出してみろよ。
ケーブルの製造方法すら見つかっていない現状では出せるわけ無いが。
もし軌道EVが完成したとして、現在のロケットの代替、 無重力の利用、太陽光発電と送電、観光以外に、 どんな利用法がある? 太陽風からヘリウム3集めて核融合発電…とか? どんだけデカい口開ければいいんだろ?
>>643 少なくとも化学ロケットはその議論が出来る程度には実績があるもんな。
夢が現実に破れた歴史を積み重ねて、現在のコストがある。
宇宙エレベーターは、まだ発売されていないマイクロソフトの新OSみたいなものだ。
>>643 ,645
じゃあ、化学ロケットの実績を基にして、軌道エレベータの建造費と維持費が
どのくらいならペイしないか算出してくれ。
既存技術なんだからできるよな?
それが出て来たら、それに収まるよう軌道エレベータの設計を検討すりゃ
いいわけだからな。
つまり化学ロケットの実績を基にして、軌道エレベータの建造費と維持費が どのくらいならペイするのか算出できない、とキミは言いたいのか。
一休さんだろJK
まずもって今の技術じゃ未だ不可能でしょ 少なくとも次の問題が解決する迄とっかかりにもならん 1.材料どうすんの? CNTは未だに精々数センチの長さのものを数ミリグラムが精一杯、 安定的に何千キロもの長さのCNTを大量に生産出来る技術が必要 2.軌道上の衛星との干渉 デブリその他を全て把握しないといつかぶつかる訳でその時の対処法 大きいのはどうにかなるだろうが数センチ以下の物を把握するのは今の 所不可能 3.CNTが導電体なので大規模な太陽爆発が起きた時に焼き切れないか 何万キロものアンテナを建ててるみたいなもんでちょっとした宇宙磁場や 太陽活動でものすごい電位が生じてそれをどう逃がすかが問題 まだまだ考えればいっぱい出てきそうだ まぁ、だからといって諦めろって訳じゃなくてそんなに簡単じゃないから もっと研究すべきだってことなんだけどね
>>649 > まだまだ考えればいっぱい出てきそうだ
もう何度も出たけど。
全部決着付いてるわけじゃないけど、少しは過去スレ読み返したらどうよ。
>>644 観光は微妙な気がするなぁ。地球は一面しか見えない上どんどん遠くなって行くし
地上基地の場所によっては海しか見えないかもしれない。
静止軌道まで上がれば無重力体験ができるけど往復するのに何日もかかるのがネックかと
>>651 航空機が発達する前は、観光のために何日も船に揺られて、
毎日海を眺めていた時代もあったんだから、
それと似たような感じだと思えばいいんじゃなかろうか。
んで、いずれ静止軌道には出銭ーランドあたりが進出するんじゃないかと。
もちろんアトラクションは無重力を利用した物が出来るだろうし。
あと、高度100kmとか200kmから地球を眺めるって観光もあるぞ。
それが誰にとっても退屈だというなら、
せいぜい数100mの塔の上からの観光なんて成り立たない。
真下/真上の地球を眺め続けるのは首が痛い。
しかも真下は何も無い海だ。
100〜200qってスペースシャトルが周回するような高度だが、真下を見なくても地球は見れる。 静止軌道なら上も下もないしな。天体望遠鏡でもあれば宇宙には診る物は沢山ある。
高度100〜200kmって、地上の一部が見えるだけで、地球全体を 見渡すには程遠いけどなあ。重力も地上とさほどかわりないし。 つうか、そんな高度からバカ観光客がカメラでも落としたらどうすんだ。
そのくらいの高さでも真下には落ちないから大丈夫 某ガンダムの軌道エレベーター装甲板落下シーンは訳ワカメだった
>>656 たぶん東京スカイツリーから落とした場合と大差ない
真下に落ちないから大丈夫、って何だ? 被害地域が少しばかり西にずれるってだけだろ
周囲が海だから、危険水域扱いで規制するだけで大丈夫って話
「その高度でカメラ持って外に出るのか?」 って突っ込んで欲しいんでしょ?
SFの定番ネタだが、無重量だと思い込んでいて手を離したら落ちたってことで。
6分の1重力の高度あたりで月面歩行ごっこを楽しみたい
カメラには大気圏突破の性能は無い。
宇宙速度で突っ込むのとはまた違うからなぁ。 200km位だと、グライダーみたいなので降下しようとする物好きが出る予感。
高さ何kmから落ちたらパラシュートあっても焼け死ぬのかね はやぶさの耐熱パネル盾にしたらかなりの高度まで大丈夫そうだな
つーかあれ拡大して個人用緊急脱出ボールにできるんじゃね? 宇宙服着て入り込めばなんとか耐えられるだろ。
するならソユーズ帰還船改造するだろ。んな信頼性の無いもんなぜ持ち出す。
うまく出来れば日本の売り物が増えるだろ。 打ち上げ受注がろくに出来て無い以上部品とか技術とかの売上で食っていかないと 日本の宇宙産業は衰退する一方だぞ。
うわ、つまんねー流れになったな
俺も運用始めてしばらくはエレベータのケツにソユーズくっつけて昇り降りするのがいいような気がする となると三人乗りになるが
バーカ
673 :
オーバーテクナナシー :2010/07/04(日) 03:56:20 ID:+OHIsEEY
この前、気球で観測機器を宇宙近くまで上げてマイクロ波を観測する 人工衛星もどきについてのドキュメントを見た。 考えてみりゃ、気球で宇宙の一歩手前まで行けるんだよな。 気球を帯電化させて電離層に弾かせるなりして、 なんとか宇宙まで気球を押し上げる手はないものか。
「ふわふわ」でもなきゃ無理だな。
成層圏プラットフォームの群れからレーザーで押し上げるとかあるか。
そいで、どうやって軌道速度に加速するん?
1980年代のメカニックマガジンに、成層圏気球を軌道速度まで加速する 構想が載ってたな。バックナンバー紛失したんで具体策はわからんけど。 ここまで絞ったら、あとは国会図書館ででも調べられるだろう。
678 :
小島1号 :2010/07/04(日) 13:25:38 ID:BxOxWzi1
ソース思い出せないけど、気球にロケット吊るして上空で発射するってのが あったような気がする。 地上から打ち上げるより理論的に少し有利なだけで吊るせる重量もたかが 知れてるし、現実的な方法ではないと思うけど。
>>678 それって、普通にロックーンじゃないの?
680 :
小島1号 :2010/07/04(日) 13:33:22 ID:BxOxWzi1
>>679 イエス。ロックーン思い出しました。恥ずかしいのでしばらく消えます・・・
よくよく考えるとORSの方が便利だよなあ。 地上までエレベーター100本だって降ろせるし 200キロほど上がって真空中で軌道速度与えれば、 延々エレベーターで上がる必要も無い。 足の下の磁性流体は軌道速度以上でぐるぐる回転してるんだから、 これぎゅっと握ればいいんだ
普通に鋼線でいいと思うが。真空中で劣化のおそれもないんだし。
>>644 フリーズドライ食品の製造にいい環境だと思うぞ。
炭酸ガスの酸素への変換も兼ねて、
原料自体も軌道農場で作って、
「原産地・静止軌道」の高野豆腐とかどうだ?
>>681 何を言ってるのかよく分からんがそれって簡単に作れる物なのか?
このスレにいて、軌道リングを知らないとはなあ。 オービタルリング/軌道リングでレス抽出してみ。
軌道エレベータについての日本語の論文ってどっかにない?
効率的に情報集めたいんなら英語は不可避。
日本語で書かれた論文は三流 これ豆知識な
それって危機的状態じゃない?
別に危機的でも何でもないよ。 日本人が書いた論文が三流という意味ではないから。
691 :
オーバーテクナナシー :2010/07/14(水) 21:44:40 ID:X1ccJfNJ
久々に来たら過疎ってんな。 保守上げ
まあ、仕事で研究してる人は英語で書きますからね。 …日本語で書くのは学生や修士くらいのもんかな。
>>692 要旨レベルであれば英文でも書かれているのは見たことあるけど、
論文本文を英文で書いたものなんて、あまり見たことがない。
・・・理系さんと文系とで違うのかも知れないけど。
修士でも投稿する場所によっては全部英語だろ 日本語で書いておしまいな論文はそれほど価値がないってこった
695 :
オーバーテクナナシー :2010/07/19(月) 06:27:48 ID:upuKgrNR
>>683 論文流れをぶった切りたいので化石レスするが、貴重な水を
宇宙空間に捨てるのは感心せんなあ。
軌道エレベータができても水を持ち上げるコストは、高野豆腐
より高くなるだろ。
>>695 暴露環境に豆腐を晒さなくても、
真空と低温を利用して、水を捨てずに上手いこと出来んかな?
シリンダ状の容器をピストンで空間狭くしてから、豆腐を入れて、
ピストンを真空に引かせて低圧、日陰で凍結←→日向で昇華、の繰り返しとか。
んで最後にシリンダ内壁の氷をピストンで押し出して回収。
まぁ多少は漏れるんだろうけど。
そういや中国の軍艦で海水を利用して工夫して船内で豆腐作ったとかのニュースあったね 宇宙環境を利用した新しい料理とか生まれてくるのかな? フリーズドライとかばかりじゃ寂しいよね
698 :
オーバーテクナナシー :2010/07/19(月) 19:52:31 ID:KYm/Pci8
少なくとも豆腐だの宇宙料理だのは軌道エレベータとは何の関係もないな。 専用のスレでやってくれ。
軌道エレベータのふもとの売店で何を名物として売るかは大事だと思うよ
「摩周湖の霧」みたいに、夢と希望の詰まった「宇宙(そら)の霧」缶詰でも売れ。 歯ごたえ過剰な軌道ファイバー麺でも良い。
701 :
オーバーテクナナシー :2010/07/19(月) 22:17:42 ID:4u1M/fUM
>>700 麺が一本で繋がってる「軌道ラーメン」とかありそうだな
「宇宙もなか」だな 何が宇宙かと言えば、一度宇宙へ持って行った小豆の花粉から 殖やした小豆から練り上げた餡が宇宙
服とか帽子や靴をCNTで編んだらどんな感じになるんだろう 軌道エレベータが作られる前にそういうアパレルへの利用は進むだろうか? 俺の脳天もちょっと寂しくなってきてるんだけどカツラとかへの応用は無理かな… なにか使い道があってこそ技術の伸びる分野なんだろうけど
704 :
オーバーテクナナシー :2010/07/19(月) 22:57:19 ID:Yt2hUkdl
CNTには発癌性やアスベストのような健康被害を及ぼす可能性が 指摘されているのを知らないのか。
知らなかった。ありがとう。 んじゃ軌道エレベータの建設も怖いじゃないですかー(ノ∀`)
706 :
オーバーテクナナシー :2010/07/19(月) 23:15:54 ID:Yt2hUkdl
張力が最大になるのは静止軌道で最小になるのが両端。 ぶっちゃけ、成層圏以下はケブラーで作っても構わない。 無垢のケブラーが心配なら、CNTをケブラーで包んでやって CNTが環境に触れないようにすればいい。 どうせ大気上層は活性酸素がCNTによろしくないので、 コーティングは必須。
>>698 緩やかに重力が変わって行くエレベーター内では食事のメニューも今までの宇宙食とは
違う物になるかもしれない。
食事以外でも風呂とか睡眠とか1Gと0Gの間で生活環境がどうなるのかを考えるのも楽しい
エレベータの上昇速度って2010年5月の段階で世界最高でも時速約65kmでしかないのね… この速度だと地表→静止軌道まで約23日ほど、もっともっと速くなってくれないと辛いね
何らかの理由でカウンターウェイト付近まで行くときは 天地が逆転するわけだしな。 おちおち味噌汁も飲んでいられないな
>>708 さすがにその辺は、軌道エレベータ自体の実現困難さに比べれば屁でもないような気がする
>>708 今のエレベーターは上から釣って引き上げる方式だから
そんなにスピード出せない 流石に軌道エレでそんなことは現実的
じゃないから 垂直に登るモノレールみたいな物になるんだろう
何らかのエンジンあるいはモーターを使うからもっとスピードは出せる
でしょ
登山列車ですら線路にラックギヤ這わせてるくらいだからペラペラのケーブルを垂直に 登って行くのは大変そうだな
713 :
オーバーテクナナシー :2010/07/23(金) 18:37:18 ID:1K+A6mD3
心配なことはわかったが、でどうするのかね? もしくは、なにか主張したいのか?
今日も暑いね
軌道エスカレータでどうよ
>>712 CNTをはしご状に組んでギアをかますことは現実問題として可能だろう
か?
摩擦で何が不満?
>>716 そんな事しなくても「編んだロープ」の凹凸に合わせて、トレッドパターンを作ればいいと思う。
電流流してフレミング右手の法則
駆動するんなら左手だろ。 あと、その方式だと投入エネルギーの大半がジュール熱になって放散するんじゃないか?
721 :
オーバーテクナナシー :2010/07/24(土) 16:05:40 ID:8EYIhith
>>721 ん?
CNTの単繊維を、編みもせずにそのままたくさん垂らすの?
723 :
オーバーテクナナシー :2010/07/24(土) 17:29:04 ID:8EYIhith
マクロなレベルでトレッドパターンが現出するような構造が 強靭であるとお思いか?
>>722 瀬戸大橋のつり橋用ケーブルは、単に束ねてるだけで、それが一番丈夫だからだそうで
軌道エレベーターのCNTも、編んだり捩ったりせずに真っ直ぐなまま束ねて使うんじゃないかねえ
>>723 じゃあどうする?
現時点で、CNTのみで構成されたケーブルでどうにかいけるだろうと言う程度の話なのに、
カバー付けるとか樹脂で固めるとかそんなことは出来んだろ?
ラック状の構造を付加するのも無理だろうし、
仮にCNTをはしご状に組んだとしても、ケーブルの引っ張りに抗う部材にはならない。
>>724 瀬戸大橋は素線が5.1mmもあるからねぇ。
しかも外側を覆ってあるし。
CNT単繊維だと、単に束ねただけじゃブチブチ切れるよ。
いくら断面積あたりの引っ張り強度が高くとも、
「一本」で考えれば屁のつっぱりにもならん。
726 :
オーバーテクナナシー :2010/07/24(土) 18:50:40 ID:8EYIhith
>>725 ミクロなレベルで撚るしかないだろ。
さすがに単繊維で10万kmは困難だろうから、その1/100とか1/1000くらいの
CNTを繋がなきゃ、ケーブルは作れまい。
>>725 多くのCNTに均一な加重をかける方法は結構難問
滑りが良すぎるからねえ
だから薄いフィルム状のを挟むって発想も出て来たんだろうが、
裏表の2層じゃなきゃ内部はできるし
糸として紡いだのが強度が全然出なかったってのから、
編もうが紡ごうが、それほど負荷分散ができないんじゃないかと懸念してる
摩擦力じゃなく、CNT一本一本に電磁気的な加重をかけるしかないんじゃないかってね
電磁誘導などの
えらい圧力で挟み込めば、ある程度摩擦が確保出来るんじゃないかねー?
まぁ
>>11 みたいなのは論外だが。
729 :
オーバーテクナナシー :2010/07/24(土) 20:27:27 ID:0YbpLYm6
ある程度って…確実に確保できるに決まってんだろ。 最大静止摩擦は垂直抗力に比例するのは高校物理の基礎知識のひとつだ。
730 :
踊るガニメデ星人 :2010/07/25(日) 21:53:27 ID:fyMCHXZX
>>727 なるほど、軌道エレベーター完成までにはまだまだ技術的なハードルがたくさんありそうですね、
それではここらで少し発想を変えてみてはどうでしょうか、つまり、いつ完成するかわからない
軌道エレベーターが実現するまで待つのではなくて、今のロケット技術だけでどんどん宇宙開発
を進めるというのはどうでしょうか、今までは必要な物資をいちいち地球から宇宙に運んでいたために
コストがかかりすぎて、それでコストの安い軌道エレベーターを研究していたわけですが、そもそも
宇宙飛行士が必要とする物資を地球から得ようとするからこそ高いコストがかかってしまうのであって、
必要とする物資をすべて宇宙で得るようにすれば、最小限のコストでの宇宙開発が可能となるのでは
ないでしょうか、具体的に説明すると、少数の宇宙飛行士と少数の食用の動物と米や麦などの植物の種
をまず月に送って月での自給自足体制を作り、それから月にある資源を使って宇宙船を作って宇宙開発
をどんどん進めてしまうのです、もちろん宇宙飛行士は宇宙と地球の間を自由に行き来する事はできません
ので宇宙飛行士は基本的には宇宙に永住するつもりで宇宙に行ってもらいます、そして、もし人手を
増やしたい場合は宇宙で子供を作ればいいわけです、そして、月や小惑星やその他の衛星などの岩石の
資料や、月にあると言われているヘリウム3やレアメタルなどは隕石のように地球に落とせばいいわけですから
よけいなコストはかかりません、岩石の資料などが熱による影響を受けないようにしたければ、周囲を月の石
などで厚くおおってやればいいし、中身に衝撃を与えずゆっくり地球に降ろしたければ月の資源でパラシュート
を作ってそれを付けて落としてやればいいわけです、もちろんその間にも軌道エレベーターの研究はずっと続けて、
もし軌道エレベーターが完成したら、その時は宇宙飛行士は地球に帰っても良いという事にすればいいわけです。
731 :
オーバーテクナナシー :2010/07/25(日) 21:59:54 ID:VFPa+Fpb
特に見るべき知見はないね
読んで貰いたいのなら見やすく書いてくれよ。
ああ、斜め読みか、わかりにくすぎw
735 :
オーバーテクナナシー :2010/07/26(月) 07:19:58 ID:x2ntUgPr
単なるポエム。
全部読んでましたがなにか? 長すぎて文が頭から貫通してしまいましたがw
737 :
踊るガニメデ星人 :2010/07/27(火) 06:44:33 ID:q1097iZP
>>736 べつに軌道エレベーターがいらないというわけではもちろんありませんし、軌道エレベーター
の研究開発になんら異議を唱えるつもりももちろんありません、ただ、実現までにはちょっと
時間がかかりそうなんで、とりあえず今ある技術で宇宙開発を先行させておいた方がいいんじゃ
ないかなーーと思ったしだいであります。
エ に り ー
739 :
オーバーテクナナシー :2010/07/27(火) 07:46:58 ID:/KxyxVD0
>>737 別にことさら力説することじゃないだろ。
新幹線が開通するまでは、飛行機、在来線や高速バスを使いましょう的なことを
新幹線スレで長文で語るようなもの。空気読めていない。
軌道エレベータ饅頭の商標登録っていつ頃にするのがいいんだろう
>>740 施設の呼び名がどうなるか全然分からんからな。
軌道エレベーターになるのか宇宙エレベーターになるのか全く変えてしまうか。これはもう
作る人の好み。
過去の小説や研究を重んじるか全く別の呼び名にして新しいシステムである事を強調するか。
エレベーターって呼び方も上下に移動するイメージとしては分かり易いけど自走する
イメージとは違う気もするし。
またエレベーターと言うと人々が乗り込む箱をイメージすると思うけど、重要なのは
静止軌道から垂れ下がってる紐の方だからそっちを前面に出したネーミングにすべき
という気もする。
743 :
踊るガニメデ星人 :2010/07/27(火) 15:56:13 ID:q1097iZP
>>739 しかし、このままだと軌道エレベーターの完成が地球の資源の枯渇までに間に合わない
恐れがあるのですよ、特に希少なレアメタルなどは今世紀中に枯渇すると言われて
いますし、そうなる前になんとしてでも宇宙開発を推し進めて小惑星などにある
レアメタル資源を地球に持ってこなくてはならないのですよ、だから万一軌道エレベーター
の完成が地球の資源の枯渇に間に合わなかった場合に備えて、今のロケット技術
を使って可能な限り低コストで宇宙開発を進める事も考えておかなければならないのですよ。
744 :
オーバーテクナナシー :2010/07/27(火) 17:02:38 ID:sgw/sq31
>>743 具体的にどのレアメタルがどれだけ必要か、
そのレアメタルを使った軌道EVの建設に足りなくなるのはいつなのか、
根拠を示して算出した上でお話を進めてください。
石油枯渇詐欺もあったな。 とっくに石油無くなってるはずだったんだが。
この板のコテって大抵マジキチだぞ
748 :
オーバーテクナナシー :2010/07/27(火) 18:57:03 ID:YAC2m7PH
小島さんは素養の高い方とお見受けしますが。
議論するネタがなくなってきたかな 安価で議論の内容決めるのはいかが?
んじゃ次のネタ エレベーターガールは乗ってたほうがいいよなやっぱ
鉱物資源ってのは火山活動と水が無いと鉱脈が出来ないから小惑星からレアメタルっての無理だろ。 宇宙から鉱物資源ってのは現実的じゃない。 まだ海水から取り出すほうが楽で安上がりだろ。
>>750 商用ならスッチーとかホテルマンの類でしょ
どの道 客のみは不安だろうから案内人的な欲しいな
754 :
踊るガニメデ星人 :2010/07/28(水) 05:49:39 ID:1BhtylkY
>>751 この間のはやぶさの調査で、イトカワが金やプラチナなどの貴金属のかたまり
である事がわかったのですよ、月や小惑星では水や生物による資源の濃縮は
起こらないけど、そのかわりに重力によって比重の重い金属が中心に集まって
できたコアが、隕石の衝突によってえぐり出されてできた小惑星はまさに貴金属
のかたまりであって、もし地球に持ってくる事ができれば地球の金属需要をほぼ
永久に満たす事ができるのですよ、それに月や小惑星は重力が軽いですから、
月や小惑星の金属を地球に持ってくるのは隕石のように落とすだけですから
簡単なのですよ、いっぺん人類を宇宙で自給自足できるようにして、継続して月や
小惑星の金属を地球に隕石のように落とし続けてやれば、十分低コストで済みますよ。
755 :
オーバーテクナナシー :2010/07/28(水) 06:43:59 ID:vhS1jb8p
>>754 本当に今さらのことばかりだな。
目新しい情報がなにもない。
別スレでやれ。
756 :
オーバーテクナナシー :2010/07/29(木) 11:47:02 ID:UMnvNhpL
そもそも軌道エレベータって世間に認知されてるの? 建設への第一歩は世間への浸透だと思うが
宇宙開発の特集かカーボンナノチューブの開発のニュースでチラリと名前が出てくることがある程度かな
現段階では認知されて予算出たって建設できないから
まずはCNTの普及が最優先だろう 建設業界でさえカーボン素材がやっと利用されるようになった段階だからな CNTがそれを超えるCPならもっと普及して安価になるんだろうが…
762 :
オーバーテクナナシー :2010/08/01(日) 17:10:49 ID:RGR0Abbz
普及してどうする(笑) 環境に優しいとは言えないシロモノなのに。 むしろ、軌道エレベータ以外の利用は制限されても仕方ない。
CNTはアスベストより毒性が強いって研究もあるから その辺をクリア しないと普及なんて無理でしょ 精々特性を利用した電子デバイスの材料くらいじゃないかな
CNTが数センチ程度の繊維で安く量産できるようになるなら、 FRC(繊維強化コンクリート)あたりから使われるんじゃないかな。 現状でも各種繊維強化コンクリートが使われ始めてるし。 メートル単位まで行けば、非常に多くの工業製品に使われるだろうね。
>>764 >CNTはアスベストより毒性が強いって研究もあるから その辺をクリア
>CNTはアスベストより毒性が強いって研究もあるから その辺をクリア
>CNTはアスベストより毒性が強いって研究もあるから その辺をクリア
767 :
オーバーテクナナシー :2010/08/01(日) 21:22:03 ID:RGR0Abbz
スレチだと思うが、低毒性と発ガン性って矛盾しないけどなあ。
別にそのまま使うんじゃなきゃ問題無くない? 更にコーティングなりなんなりすればいいんだし
769 :
オーバーテクナナシー :2010/08/02(月) 06:49:49 ID:yw94pNgO
>>768 コーティングすればアスベスト使えるのかって話
アスベスト比どれくらい有害なのかって話
有害って決まったの?
まだ決まってない。
粉塵化したCNTダイヤモンドのように頑丈なナノサイズの針だから肺に入ったら 肺胞を傷つけること間違いないと思う。
そんなに粉々になるかどうかかな?
776 :
オーバーテクナナシー :2010/08/03(火) 06:09:28 ID:1kcPqsjL
CNTダイヤモンド〜??? なんかローカルな造語?
CNTはアスベストと違って反応性があるから容易に分解されると思うがね 有害性があるとしたらタバコのタール成分程度じゃないかな
779 :
オーバーテクナナシー :2010/08/03(火) 06:57:56 ID:1kcPqsjL
何度も言わなくていいよ。 こと健康に関する限り「疑わしきは罰せよ」が社会の方針だからな。 ソース一つを盲信しないで、確実に検証されないと即断できない。
そういえばラケットやゴルフクラブにCNT(の短い繊維(しか今はつくれない))を配合したのが売っていたな。 もしCNTが有害ならば折れたり破損した時に飛散したCNTで悲惨なことに。
>>776 >CNTがダイヤモンドのように
と書きたかったんだが、その程度でも修正が必要なの?
>>781 ふにょふにょに柔らかい繊維だから、返って訳が分からなくなる
アスベストとも全然違う要素だな
783 :
オーバーテクナナシー :2010/08/03(火) 22:39:33 ID:BfNZzL8r
>>781 誤読を招いたんだからその点は反省すべきかと
>>784 反省しないと進歩はないよ。
文意が変わるくらいのミスなんだから、修正するのは当たり前。
っていうか書き込む前に少しくらい見直そう。
>>785 攻撃者の前で反省しても馬乗りになってくるだけだ。
>>776 が誤ってこない限り絶対に反省できない。社会のルールだ。
相変わらず話の腰折るのに必死な人ばかりで前に進まないスレですな
789 :
オーバーテクナナシー :2010/08/04(水) 06:04:19 ID:tFiQiG4i
774を781のようにテレパスしてくれってのは理不尽だろ。 説明されたら、ああそうくらいは思うけど。 誤れ(ママ)なんてのも言いがかりとしか思えん。
790 :
776 :2010/08/04(水) 06:27:43 ID:14CXva6W
ググッてもわからなかったんで訊いたんだが、 揚げ足取りとか、謝れとか言われなきゃならんのか? 誤記らしいとはわかったが、これじゃおいそれと質問もできないな。
哀れな ID:l8rZz9Jg のことは放っておいてやれ。可哀想な子なんだ
ホラ追い討ち掛けにくる。ここで反省したら更なる追い討ちでスレ埋まるぞ。
すごいな、「謝罪を要求するニダ」ってのを現実で初めて見たw 記念カキコ っていうか反省せずに開き直ってるからここまでいじられてるんだと思う
なにニダって?言っとくけど俺は日本人な。 誰が謝罪を要求したって?
795 :
オーバーテクナナシー :2010/08/04(水) 19:02:47 ID:s8FZIP5O
何を反省しろってのか不思議だ。
ところでCNTをどうやって長くするか考えようぜ!
レンジでチンするんだろ?
>>797 連続して欠陥なく長くする方法をおねがいします
世界中の学者が必死で研究してるのに、 こんな所でポロっと方法が出てきたら、 笑い死にしてしまうわw
笑い死にするような事が実際あるかもしれないからなー ふぃっしゅ数だって2chの書き込みなんだぜ?
はなから否定するよりは駄目もとでやってみるのも良いかもな このスレのぶっ飛んだ意見もその類かも
まあダメだな。 偶然により発見された現象などを再現して科学技術が発展した例はあるが、 ダメ元で手当たりしだいにやってみて成果を出したという例を知らないんだが。
だからって軌道エレベータの話をしちゃいけないって事もなかろう。
「取り敢えず何でも試してみる」が技術発展のキモだと思うんだが違ったのかね。 各種法則や今までのノウハウから、やらなくても結果が見えてるモノに関しては否定するべきではあるが。
もちろんその通りだけど”無理だろ”の思考停止は良くないよってことだ エレベータから話がずれて申し訳ない
エレベータに関係ある話をしてくれ。 錬金術の話など面白くもない。
807 :
オーバーテクナナシー :2010/08/16(月) 10:26:25 ID:FUnllSqI
ところで、軌道エレベーター廃棄するのはどうするんだ、 CNTの塊だし、太陽に゛も投げ込んだらどうなるんだろ
太陽に投げ込んで何のメリットがあるんだ? デルタVも太陽系外に投棄するよりかかるし。 燃え残りが環境に出ないよう留意して、焼却が一番安上がり。
地球の大気圏に放り込んで焼いたら危険?
劣化したorしそうなCNTを次々取り替えてって恒久的に運用するモノじゃないかねー 設置できる場所限られてるし、用途考えると需要低下で廃棄ってのはそう簡単に起こらないだろうし。 劣化したCNT?修復不可能なら焼却だろうな。 再利用出来そうな構造に分解してくれるバクテリアでもいればいいんだけど。
>>811 炭素のみで出来た物を分解するバクテリアなんていたっけ?
構造の違いはあれ、黒鉛や木炭/石炭やダイヤモンドが「腐る」ってのは、
聞いたことがない。
>>812 > 炭素のみで出来た物を分解するバクテリアなんていたっけ?
> 構造の違いはあれ、黒鉛や木炭/石炭やダイヤモンドが「腐る」ってのは、
> 聞いたことがない。
そんなものいない。ポエムや魔法と思ったほうがいい。
バクテリアをマイクロマシンに置換しても作文できる。
そんなものが可能なら、逆にCO2からCNTを作るバクテリアやら、μmのCNTを
どんどん繋いで行ってくれるバクテリアなんかも夢想できる。
ご都合主義もおびただしい。
石炭食うバクテリアならいるけどな(石炭の品位は知らんが)。
そもそも出発点が「いればいい」という希望的観測だからな
×希望的観測 ○ないものねだり 少しの可能性でもあればねえ。
廃棄は地上の結合部分を解けばいいんじゃないか?荒業だけど。 遠心力で飛んでいって太陽へまっしぐら 簡単に結合が解けるか知らないけどね。
んなわけねえ。 地上の繋留張力次第だが、切り離しても高い楕円軌道に遷移するだけ。 全体が地球の脱出速度を超える程なら、桁外れの張力で繋留しないといけない。 ましてや、太陽に落とすにはデルタVがさらに3倍以上。 運動エネルギーで一桁上。わざわざ災いの元を軌道エレベータに封印するようなもの。
>>818 無知な俺にありがとう。
でもせっかく宇宙空間にあって、多少なりとも遠心力が働いているから利用したいな。
地上ステーションはおそらく先進国の少ない赤道上だし、海上ステーションは土地がないから処理は大変そう。
そう考えると地上に戻すのは難しい気がする。
静止軌道に引き上げてリサイクルでおk
伸ばす方法すら不明なのに捨てる方法なんか分かるかよ
誰か軌道エレベータの魅力を語ってくれ どこらへんに惹かれるのかいまいちピンとこない
いくら過疎っててもそこまで巻き戻すのは不毛すぎる。 適当にググって自分で解決してくれ。 そもそも、質問者のレベルが不明。 教えて君につきあわされるのはイヤです。
>>822 東京スカイツリーを見上げてみれば分かる。
分からないようなら、悪いがオレには説明できない。
SFの世界にしかない未来技術の中で、一番実現性があるところかな。 上手くいけば自分が生きている間に着手される可能性も0ではないのが、夢があっていいじゃない。 まあアレだ、バブル世代が夢見た未来のニッポンの、チューブトレインやら空飛ぶ車みたいなモンだ。
826 :
オーバーテクナナシー :2010/08/19(木) 23:37:45 ID:1WaxNhQc
>>825 さすがにバブル世代はそこまで夢見ないだろw
手塚治虫全盛期の世代じゃないか?いわゆる団塊の世代。
tube train……地下鉄か
中部トレイン…中央リニア でも、しばらくは軌道エレベータをリニア駆動にするのはハードルが高い
830 :
822 :2010/08/20(金) 10:18:59 ID:TwbWrD/m
>>823 考えてるうちにどこが好きなんだかわからなくなっちゃったんですねわかります
>>824 あれは建物じゃん
軌道エレベーターって言っちゃえば紐じゃんよ
せいぜいステーション、じゃ迫力に欠けね?
>>825 一番かどうかはともかく、近いうちに実現しそうなのは確かだな
まあ人間電子化もすぐ来るだろうから、その時点であらゆるSFネタを目の当たりに出来るようになるがね
>>827 言いたいことはわからんでもないけど、
地球上も宇宙の一部やん、何が違うの?みたいに思っちゃう
あー
スカした雰囲気はあるかも
831 :
827 :2010/08/20(金) 18:11:46 ID:DPeCR8ro
>>830 この何人かの説明で魅力が伝わらなきゃ本当に興味が無いんだと思う。
ロックフェスに来る人はメンデルスゾーンのよさは分からないだろうし、
SONY厨はNintendoのよさが分からないだろうし。
>>831 無いわけじゃねーんだ、未来技術である以上
ただ、ちょっとね、個人的には他より見劣りするかなってだけで
言うほど面白いかなあって思っただけなんだ
レスありがとう、他の人たちも
SFなどでも、基礎インフラ扱いで有って当たり前な未来技術だからなあ 上下水道並の地味なインフラで面白みが無いのが良いんでしょう
あって当たり前=無かったら苦労の連続、命取り
つーか無くても問題ないのが軌道エレベーター 所詮は地上から地球周回軌道までの極狭い範囲でしか使えない技術 そこから先に行くにはもっと高度な技術が必要;になりそれが出来れば 地上から直通になってエレベーターは不要になる 過渡期の仇花
宇宙エレベータが不要になる技術って、 重力制御とか、空間歪曲(どこでもドア)とか、 現状では想像もつかない超技術だと思うが それこそ平賀源内研究所で扱うような
生活の舞台が宇宙に移った時代なら、それこそ軌道エレベータは必須の施設だよ。 その「地上から地球周回軌道までの極狭い範囲」を人が通るのが一番難しいんだから。 一度軌道高度まで出てしまえば、そこから先(宇宙へ)出るのことは簡単なんだよ。
根本から疑うが、大規模宇宙進出なんてそうそう起こらないんじゃないのか
>>838 地球温暖化の影響予測が妄想ではなかった場合、起こる。
どう考えても先進国と発展途上国の利益調整は不可能だから、温暖化は止められない。
経済活動を強制縮小させるか、経済活動の一部を宇宙に持ち出して自由にやるか。
>>839 わざわざ人間が出てくよりもっと簡単な方法がある気がするけどね
具体的に書かないと、ただの馬鹿クレーマーだぞ
クレーマーって何だよ(笑) 一番簡単なのは電脳世界に逃げ込むことだよね
アップロード技術があるなら、ますます宇宙進出は加速するだろ。 生活環境が地球に縛られる必然性が消失するし、大量のエネルギーに資源があるんだから。
電脳空間だろうが、サーバーが物理的に壊されちゃどうしようも無いしな ネットワークで一部破損をカバーと言っても、地球がダメになっちゃ宇宙に出てなければ全滅 宇宙に出ても、光速を超える通信のメドが無いので、余りに広い範囲でのネットワークを一体化は無理 っつう事で、小規模コミュニティー単位での拡散ってのが一番だろうが、そういう電脳空間のコミュニティーが未知の世界に行くのみで、 生身の人間は原始的生活者のみが残るかと言えば、生身に拘る層も居るのが確実 その生身の層がその拡散した層の情報を生身の眼で知りたいと宇宙へ出るって形になると思うのだがな 技術の進歩度合いからするとね、電脳空間に入れるよりも後にはなりそうだと
>>843 何を勘違いしてるのかわからんが
環境に縛られなくなるってのはつまり今の場所から動かなくて良くなるってことだぞ
資源とかあってもわざわざ採りに行く必要があるかどうかだよね
>>844 サーバーは地下深くに埋めておけば良い話
好奇心程度じゃ今ロケット飛ばすのと同じような規模でしょ
大規模移民にはならない
お前の世界の人類は拡大しないのかよ。サーバーが地表を覆い尽くしても、地球に縛り付いてるつもり?
>>846 お前の世界の人々は無理矢理理由をこじつけてでも宇宙に行きたいわけ?
電子工学も発達するんだから覆い尽くすなんてそうそう無いでしょ
覆い尽くしたところで今度は三次元方向に増築すれば良い話
人類の宇宙進出の最大のメリットは 地球滅亡級の災害が起きた時に 人類が全滅することを防げること。
資源なんてあればいいな的なもので殆どの場合は実際に掘るまで何があるかわからんでしょ 人間は戦争や争いからは逃れられないんだから遠からず絶滅するさ
開拓に開拓を重ねて地球全土まで覆ってしまった人類が、今更これで満足だと思うわけがない。 種の拡大は本能であり、理屈じゃないんだ
>>839 環境問題を放り投げて宇宙進出みたいな言いぶりだけど、
環境をパッケージ化して持っていかないと、宇宙進出難しくないか?
食い物に空気、テラフォーミングの材料等々。
完全にアップロードオンリーに移行してれば自然環境はほぼ不要だけど・・・
>>845 今の地球じゃ、好奇心程度で世界中を観光客が数十億人規模の延べ人数で行き来してんだが
ロケットの類じゃ、超音速旅客機ほどにも一般化できないぞ
軌道エレベーターなら、高速鉄道並に一般化できる
観光客レベルでも、軌道エレベーターに頼る必要が有る
>>853 あーなるほど
軌道エレベーターを作るにも莫大な資金はいるだろうが、じゃあもとをとれないのかと言えば否だろうな
俺が最初に言った大規模移民には至らないだろうけど、それ以外にも軌道エレベーターの活用法があったってことか
>>852 長期視点で見れば、いずれ太陽が膨張して、
地球は人類どころか全ての生命が住めなくなる。
(水星と金星は太陽に飲み込まれて溶け散ると言われている)
機械類も、例え地下に埋めてもダメ。
宇宙開発の最終目標は、人類を中心とした生命の、
太陽系外への移住。
今やってる全ての宇宙開発は、
全てそのための第一歩に過ぎない。
その目標の達成には、途方もない年月と、
文字通り天文学的な予算が必要になる。
電脳化も、移住する人類を情報化・圧縮して運ぶ手段として考えれば、
アリっちゃアリだとは思う。
そして、移住先で魂のない生体を作ってインスコして、生命の復元とか。
>>854 生身の人間が宇宙に集まる方向としては、アメリカ大陸への移民的なのは考えなくて良いと思う
今の地球だって、シベリア奥地やサハラ沙漠など、今の科学技術力で住む事ができる空き地はいっぱい有るが移民など起こらん
起こるのは沙漠に町ができたラスベガスの方向だな
南極基地なノリの科学研究基地から始まり、観光客向けのラスベガスな町並みへと成長して、そこで生まれ育った人々が宇宙へ拡散して行くと
もし移民ってな表現に見合う現象が起こるとしたら、宗教的や政治的な問題で対立して逃げる形とかくらいだろう
アメリカ大陸への移民的な、今までの土地で経済的に暮らせなかった者が宇宙で生活ってな方向は経済的に成り立たない
ぶっちゃけた話、未来技術としてはスペースコロニーやテラフォーミング、他天体ドーム都市のようにブッ飛んだ要素はないけど 近い将来での実現可能性がそれらよりは高い上に、実現すれば結構ダイレクトに恩恵が受けられるってのが魅力。 同じような事はマスドライバーでも可能だし、実現可能性についてはどっこいだけど 向こうはGを何とかする技術を確立できないと、作り上げたとしても人間が運べないというデメリットがあるしな。
衛星や探査機は確実になるし大型宇宙船の建造も可能になる。 将来、小惑星を捕まえる技術が出来たとき資源を地上に降ろすのにも使える。
言ってしまえば、アメリカに誰も住んでいないとすればアメリカは不要で、ただ土地があるだけ。
宇宙も同じだと思う。人が居なきゃ価値が無いけど人が居ればそこに価値が生まれる。
じゃあその価値は必要かといわれればどちらでも良いというのが本音じゃない?
でも
>>850 の通り人間にはフロンティア精神があるから開拓したくなるんだよ。
島国の日本人には無いかもしれないけど、俺にはある!
>>847 >お前の世界の人々は無理矢理理由をこじつけてでも宇宙に行きたいわけ?
そういう気持ちがなかったら宇宙開発に限らず、技術開発やフロンティア開発等、
人類が進歩すること自体ありえないだろうにw
えっ
フロンティア精神といえば聞こえは良いけど所詮はただの欲望だよな 富が欲しい名声が欲しい権力がも好奇心や知的探究心を満たしたいも同じレベル そういう人間が互いに蹴落としあうのが人間の自然な生き方ってやつだな
何が待ち構えているか分からないフロンティアに進むには勇気が要る。 「新しい世界へ踏み出す勇気のある者だけが成功を掴む事が出来る。」 とある高名な科学者の言葉。
>>859 日本人だが、別にお前にカタにハメてもらう必要を感じない。
普通に宇宙へ行きたいし、住みたくさえある。
日本人sageするお前が何人かは知らないが。
>>864 ごめんね。
生粋の日本人です。
ID:UPawh2Fvへの意見として言っただけ。
むしろフロンティア精神があるならば宇宙開発にとっては嬉しいこと、
俺の杞憂がひとつ減りましたよ。
当面の軌道EVのメリットは 1.安価な宇宙船の建造が可能に。 2.観光事業。 3.地上では危険だったり、無重力を利用したい工場などの施設を宇宙に移転する。 ぐらいかな。 1の遠い先に人類の宇宙進出があり。 2で資金を回収する。
軌道EVでの観光が盛んになれば、 たぶん「無重力スポーツ」も生まれるよな? どんなスポーツが出来るんだろうか?
>>867 まずは、バスケとアメフトを足して2で割ったようなスポーツからじゃないかなぁ。
あとは、水球とか。
打ち上げ費用が安くできるだけで宇宙船の建造費用には全く関係ないんじゃないの? 安価とはいえ小国の国家予算を超えるほどの費用が必要になるのは変わらないだろうし 宇宙船が安く作られるようになる時代なんておそらく来ないよ
>>868 ブリッツボールが現実のものになるのか。胸が熱くなるな
>>869 大きな物が作れるようになるし、宇宙に出してみて失敗したら地上に降ろして
改良を繰り返す事ができる。
人員や燃料の供給も可能だから1隻で何回も使えるし、量産効果も期待できる
かもしれない。
今のロケットって大部分が大気圏からの脱出用燃料なんだから 宇宙空間から出発するならその分コストも減るんじゃない?
>>853 軌道エレベーターにリニアモーターを敷設するなら、高速鉄道なみになるだろう。
しかしケーブルリボンをローラーで挟み込むなんて原始的な輸送装置ではロケットといい勝負。
>>873 軌道交通が原始的だとぅ
挟み込んではモノレールなど公共軌道交通で普通に有るじゃんか
今の宇宙船は重力井戸から脱出する所から始まるからむちゃくちゃ高いのであって、 「宇宙の中でのみ活動する、純粋な宇宙船」を「最初から宇宙で建造する」ことができるのならめっちゃ安くなるよ。 地上から軌道まで安価に物資を運搬することが可能になればそうなる。
>>855 まああと50億年の間にはできるかもしれんな。
その第一歩としては悪くはない。
>>869 小型のロケットエンジンでも軌道上までエレベーターで運べばゆっくり加速すればよい。
地上からあげると重力損失があるから少なくとも1G以上の推力が必要だよもん。
877 :
オーバーテクナナシー :2010/08/23(月) 02:13:11 ID:Hs2r1AoF
>>869 >打ち上げ費用が安くできるだけで
打ち上げ費用ってのはものすごく高いので、ここが削れるだけでもずいぶんたすかるんだが。
それに、ロケット打ち上げはものすごいGと振動がかかるので、打ち上げられる宇宙船はそれに耐えられる
頑丈な構造が求められる。
それがある程度省略できれば宇宙船自体の価格もさがるわけで。
具体的な建造方法とか建設コストや年間の維持費用の試算ってある? 一度の引き上げ可能重量はどれくらいになるんだろう 国際的なプロジェクトになるんだろうけれど日本は予算出すんだろうか
>>878 皮算用ならあるが、根拠のある積算は一つもない。
そもそもCNTケーブルの製造方法が発明されていないので、
その費用すら算出できない。
まーた、ないものねだりクンのイチャモンか。 思い出したように沸くな。
ゴンドラって宇宙空間に耐えられなきゃいけないんでしょ? それに動力をつけるのは重すぎて無理っぽいので 動力はステーション側で行う形で ■ ←ステーション | | | | | | ↓地上 ----------------------- A B ケーブル3本用意して、ある程度距離はなしてのエレベーター方式なんてどうよ ステーションと地上を二本のケーブルで繋いで、もう一本はゴンドラ二台繋ぐの 一台がA地点からステーションにいったらもう一台はステーションからB地点へ降りていく
全然わからんなー 俺みたいなバカにもわかるようにするのがプレゼン上手ってモンだぜ
必然的に重くなると思うけどね 初期のものは静止軌道に到達するまで何日もかかるだろうし
>>881 >ゴンドラって宇宙空間に耐えられなきゃいけないんでしょ?
>それに動力をつけるのは重すぎて無理っぽいので
んじゃ現在の有人ロケットも無理って事だよな?
ステーション側から動力を供給されるとして 二つのゴンドラを繋いで宙地から同時に発進する意味がわからん。 ゴンドラ1がステーションで補給中に、同時に地上のゴンドラ2にステーションから充電しようということ?
>>882 >>885 >>881 は
>ステーションと地上を二本のケーブルで繋いで
これが係留用及びゴンドラガイドレールで、
>もう一本はゴンドラ二台繋ぐの
>一台がA地点からステーションにいったらもう一台はステーションからB地点へ降りていく
これが昔の井戸の釣瓶のように、一方が上がると一方が下がる、牽引用ケーブルって事。
つまり、散々既出の循環ケーブルの劣化版だ。
>>886 なんだツマンネ。それじゃダメだな。
循環型に比べると水平方向が不安定で危ない。
物理的に繋がってるんで、長周期の振動によって横に振られることもあるだろ。
スラスターで補正もできようがスマートじゃない。
下手にやると、予想外の挙動を引き起こすかも知れない。
とりあえず、籠の駆動方式はどうなるのだ、 ところで摩擦かせぐのに戦車のきゃらびたーみたいなので 駆動させるのはどうよ やわらか戦車って (OOO) こんなかんじのもっているじゃん これが高速回転させる感じで、 同然機関車なので重過ぎるようなら切り離すのはどうだろスペースシャトルのブース他ロケットみたいな感じで
今のエレベータもカウンターウェイトで登るでしょうが。 ゴンドラを引っ張るケーブルの張力が問題だと思うが。
それでも相当長いからだいぶ話が変わってくるだろ
>>888 キャラピラは非常に故障し易くメンテの手間が掛かる。
だから戦車は必ず鉄道輸送するしユンボはトラック輸送する。
砂漠で活躍した米軍M1A1でさえ平均故障距離は100マイル。
そりゃあ戦車は重いから壊れ易いよ。でもそういう問題じゃない故障率だから。
摩擦力ってのは接触面積じゃなく垂直抗力に依存するのは高校物理の基礎。 キャタピラ(商標)のようなギミックはリスクが増えるだけ。 戦車がキャタピラを使うのは不整地走行と軟弱地盤での圧力分散のため。
893 :
オーバーテクナナシー :2010/09/02(木) 20:51:29 ID:PeeITcK9
>>892 垂直抗力増やすためには、接触面積か圧力のどちらかを増やさにゃならんと思うんだけどどうなの。
圧力を無限に増やす訳にはいかんだろうから、結局は接触面積も増やさなきゃならんのでは?
>>891 無限軌道車両のキャタピラは、石ころ転がる地面を走るから痛みやすいけど、
CNTテザーを挟むのは、そんな痛まんでしょ。むしろベルトコンベヤーに近い。
>>893 >>892 ちゃんと読むか、高校の教科書復習してね。
摩擦力は接触面積に依存しないので圧力を増せば良い。
圧力を増すためにはCNTの帯を両側から挟みこむ。
ただし、ゴンドラの安定性確保とホイールの負担分散のために、
挟みこむホイールの組は複数にするべきだろう。
接触面積を増すためのキャタピラ/ベルト駆動は全く不要。
むしろ正確に駆動しないと波打ったりしてリスクを増すだけ。
なぜ、道路を走る車は路面との摩擦をベルトではなく車輪で
確保しているのか、実例を見れば明らか。
摩擦力の話もいいが、ゴンドラの重さ次第ではCNTに相当負担をかけるんじゃないのか
おっと被ってるじゃないか良く嫁俺
>CNTの帯を両側から挟みこむ。 CNTケーブルって、平べったい帯状以外は無しなのかなぁ。 それが一番考えやすいのは判るけどさ。 紐状のケーブルを挟んでとか、円筒形にしてケージを中を通すとか、 そういうのを考えてみても悪くないと思う。 リボンとローラーは高速になればなるほど「よれて巻き込む」事への対策が大変だけど、 太い紐状ならリボンみたいによれてしまう事も少ないだろうし、 円筒状なら、内側から突っ張って圧力をかけるって事も出来るかも知れない。 …でも円筒状だと外が見えないか。
考えてみればって、そういうのの方が初期は主流で考えられてた エレベーターへの負荷を均一にかけるのが難しいので、どうすれば良いのか?ってので帯状のが出て来たんで 帯状のを挟む以上に、均一に負荷をかけられる形状が有るのなら、そちらの方が良いって事になる
>>897 > リボンとローラーは高速になればなるほど「よれて巻き込む」事への対策が大変だけど、
いやいやいや、CNTケーブルは尋常ならざる張力が加わってるので、局所的に
捩れたり、縺れたりすることはない。長いスパン(1000km超)ではまた別だけど。
張力が最小になる地上付近はリスクが大きくなるだろうけど、ケーブルに余剰張力を
加えるとか、低高度だけ駆動機構を別途工夫すれば対応可能だろう。
> 太い紐状ならリボンみたいによれてしまう事も少ないだろうし、
> 円筒状なら、内側から突っ張って圧力をかけるって事も出来るかも知れない。
> …でも円筒状だと外が見えないか。
36000kmもしくは10万kmの管って、トラブルがあって事故機が滞留したらどうしようも
ないんだが。ケーブル挟みこむタイプなら、該地点だけケーブルを離れて、またケーブルに
戻るアクロバットできるけど。
900 :
オーバーテクナナシー :2010/09/03(金) 08:27:26 ID:oPXGohjE
>>894 ありがとう。垂直抗力については理解した。俺の違和感は、垂直抗力についてではなく、
「重いゴンドラを支えるためのローラー接触面が小さい場合、圧力を高めていくと、
どこかの時点でCNTの横向き強度限界を超えて、ハサミのようにせん断されるんじゃね。」
という、強度面での違和感であることがわかった。
まあこのあたりは、CNTが支えられるペイロードと、そのペイロードを支えるために必要な
圧力と強度のデータがあれば、杞憂か問題になるのか、机上で判断出来うる範囲か。
901 :
オーバーテクナナシー :2010/09/03(金) 08:28:16 ID:oPXGohjE
>>897 CNTに限らず、繊維は撚る(よる)と強度が落ちるから、繊維強度命の軌道エレベータでは
撚れないだろうさ。。。。。このスレの前のほうでも、つり橋の話とかで出てたけど。
円筒型は、思考実験的には、(実際の製造工程は別として)リボンの右端と左端を繋いでおくと
撚れというか上下のブレが減るんじゃね?という考えだよね。
その場合の技術的課題は、挟み込むために、独立した内側ゴンドラと外側ゴンドラが
必要(磁力とかで圧着する)であるということだと思うけど、相違ない?
撚れがどれくらい深刻な課題かで、決まってくる気がする。
902 :
オーバーテクナナシー :2010/09/03(金) 08:29:04 ID:oPXGohjE
あと、形態的には、初期・過渡期に、CNTの糸を(拠らずに)複数並べたもの、 というのは、きっとあると思ってる。(垂らされた複数の糸を"掴む"イメージ。) ロケット一発(または何回か)で打ち上げられる重量の、極細CNTの「蜘蛛の糸」を 打ち上げて、以後は、その糸を伝って、地上から糸を次々上げて強度を高めていくと。 リボンと比べると、絡まるし切れるのも出てくるだろうし、すげー筋は悪いだろうけど、 ロケットでの資材輸送を最小にしようとする(=コスト的に実現性を高めようとする)と、 「最小ユニットを複数並べる(=CNT蜘蛛の糸を複数並べる)」時期は絶対にあると思う。 で、しょぼくても宇宙まで資材が上がるようになれば、あとは、リボンでも円筒でも 輸送の面で適した形の軌道エレベータを建設すればいい訳で。
早いうちから軌道エレベータ建設資金とか積み立てておかないと数十年規模の事業になるだろうし 途中で出資国が資金難だとか経済状況の悪化だとかで頓挫するのが怖いな〜 余裕のある企業が単独で作って独占とかも怖いな〜
そういう面からも、まずは一本紐を通して少しづつ紐の数を増やすやり方がいいのかねぇ とりあえず使えていれば多少効率が悪くても世間に忘れられない、みたいな
905 :
902 :2010/09/03(金) 19:17:47 ID:JMQ6s7RE
まあ個人的には、「しょぼい・速く登れない・よく切れる・過渡期の遺物」と 叩かれ続けながらも、かなりの期間、CNT蜘蛛の糸タイプの軌道エレベータ時代が 続くんじゃないかと、勝手に妄想してるんだけどねー(苦笑) 最小ユニット構成に関しては、低コストで、しかもあっという間に完成するし。 (ロケットで上げたボビンから、CNT蜘蛛の糸が地上に届いた時点で、基本的に完成。) たまに衛星などを上げて資金稼ぎしつつ、糸を増やしていくと。 CNT工場だって地上に置けるし、工場としても、同じ糸を大量生産すればいいだけだし。 また、切れること覚悟なら、逆にデブリ衝突で何本か切断されたって影響は小さいだろう。 (切れたテザーは、地上側は落ちてきたのを巻いて回収・カウンターテザー側は 外側に吹っ飛んでって終わり。) ということで、CNT蜘蛛の糸タイプは、しょぼいながらも 「宇宙に届くだけで精一杯」な人類には、意外とお似合いだと思うわけさ。
>>905 そもそも、巻いたCNTをどうやって地上までおろすんだろうか?
全体的には潮汐力で引っ張られる事によって 先端部分は変な振動で絡まったりしないように、制御モーターが必要だろうけど ジャイロで済むのかアポジモーターが要るのか、イオンロケットなどが必要かは分からん所
>>906 なにが疑問なのかよくわからないんだけど?
ケーブルを搭載した衛星が静止軌道に到達したら、先端にビーコンを備えたマーカーを
接続したケーブルを軌道上進行方向と逆向き(西側)に展開していく。
反作用で衛星は軌道進行方向(東側)に押されるが、一時的なもの。
マーカーは次第に高度を落とし、地球側に向かっていき、衛星は静止軌道から上へ遠ざかっていく。
ケーブルの繰り出しを続けると、潮汐力によりマーカーが地球に引かれていくのと衛星が上へ向かうのは安定する。
あとはこれを継続するだけ。全体の長さはほぼ10万kmになんなんとするだろう。
>>908 えらく簡単に出来るように書いてるが、そんなに都合よくいく?
910 :
オーバーテクナナシー :2010/09/04(土) 08:49:22 ID:+HTN1yAf
>>909 シンプルな構成なんだから、大枠についても理論値に近いに決まってる。
細かい技術的課題に関しては、実際にやってみたらちょーいっぱい出てくるに決まってる。
どうしても気になるなら、ロケット一発+何トン分かのCNT繊維で検証可能なんだから
CNT繊維が生産出来るようになったら、一回、試しに軌道エレベータ作ってみればいいじゃないか。
・・・・・・・・って、比較的現実感を持って言えるところが、CNT蜘蛛の糸の夢のあるところ。
>>909 力学的な話ならうまく行かない理由がない。
長く展開するほど潮汐力で安定する。
上下方向への展開を阻止するのはコリオリ力だが、これは速度に比例するので
潮汐力で安定するまで、ケーブルの繰り出し速度を急がなければ良い。
CNTが量産できるようになるまでこのスレ休眠していいんじゃないか…
また的はずれなことを…
914 :
オーバーテクナナシー :2010/09/06(月) 13:56:58 ID:s6pvBhB0
ロケット一発で軌道エレベータを打ち上げるとしたら、H-IIAを想定したとして、 CNTをたぶん5トンくらいに収める必要があると思うけど、その軌道エレベータには どれくらいのペイロードがあるんだろう。
テーパーをどれだけ付けて安全係数をいくらにするのかで変わるのだろうが、 仮に、自分自身を支えるのみな切断長7000kmの2倍の14000kmを確保できれば、 5t÷100000km×7000kmの350kgだろうか これで強化用の追加CNTの糸を上げて行くと
916 :
オーバーテクナナシー :2010/09/06(月) 14:53:18 ID:Pmn1jP18
ちゅうことは、あらかじめロケットで15本以上糸を架けておくか、 もしくは、強化用の糸については、ロケットで上げたものの1/15以下の重量のものを 準備するかした上で、糸を増やしていくイメージか。 単なる糸だし、タイヤ摩擦力とかで登っていく形になるだろうから、 そんなに登る速度が速いとも思えないので、1本上げるのに何十日だか掛かる感じだろうな。 まあ時間掛かるっちゃあ、掛かるけど、海底トンネルとか巨大つり橋とかを作るのと 似たような時間感か。 リニアモーターとか仕込んだ軌道エレベータをロケットで資材運搬して建設したり、 リボン型CNTを生産する宇宙工場を建設したりするよりは、断然早そうな予感。
過去の書き込みを見てみたのですが、もしかしてカーボンナノファイバーの開発よりも、 登攀技術の開発のほうがブレークスルーが必要なんでしょうか。 意外でした。
918 :
オーバーテクナナシー :2010/09/07(火) 07:19:15 ID:O6Hk3SFM
カーボンナノファイバーの生産技術は、科学技術がんばれー、と言う以外手が無いが、 登攀技術は、なんとなくいろいろ発言出来るからじゃないかねえ。 トンデモ技術とかもいろいろ考えられるから、楽しいし。
えっ、登攀技術なんか枯れた技術だけだろ。 ネックはエネルギーの確保。酸水素反応でも足りないので、おそらくは 遠距離伝送が必要になる。
920 :
オーバーテクナナシー :2010/09/07(火) 08:23:58 ID:O6Hk3SFM
そそ。で、登りはともかく、下りのブレーキ放熱がどうしようもなくヤバいよね、 あたりまでがいつか来た道。 ちなみに俺は、循環ケーブル方式が当面の本命だと思ってるよ。 駆動設備を全部地上に置けるし、エネルギー伝送も放熱も考えなくていいし。 まあ、建設最初期は、タイヤ摩擦式でもいいかもしれんが。
追記。 まあ、もちろん、そうなると、テーパーが使えんので、 ますます、実現性を全部素材の強度に押し付ける形になるけどね。
軌道エレベータガールの話もしようよー
じゃあ、おまえが話を振れ。 面白いなら反応があるだろう。
> そそ。で、登りはともかく、下りのブレーキ放熱がどうしようもなくヤバいよね、 速度が登りと同じならエネルギーの収支が逆になるだけで大したことはない。 一部はバッテリーに貯めこんで、大半はジュール熱で放出できるレベル。
その溜め込める密度のバッテリーが無いからどうしようって話 燃料電池くらいの密度じゃ成り立たないってね まあ、CNTフライホイールバッテリーで成り立つんだが、話が終わるので他の方法も見付けようって
軌道駆動型リニアモーター式ができる段階まで、エネルギーの回収は諦めるべき。
>>926 諦めて接触してる軌道エレベーターに放熱できる範囲のブレーキ速度ってどんくらいなんだろ?
帯状軌道エレベーターに直接ブレーキシューを押し付けて、熱を軌道エレベーターに預けてしまえば楽だろうな
928 :
オーバーテクナナシー :2010/09/07(火) 11:14:55 ID:D6WPVP1X
廃熱真面目に考えると、「御殿のようなエレベータ」が出来るまでは、 マジで帰還は、オービターになるんじゃないかと思う今日この頃。 つーか、登りについても、時速数十キロ〜数百キロで3万6千キロ動き続ける 電動機の熱って、(クルマとかで考えると)地味に致命的なんではないかと。 空気対流が使えない宇宙用の輻射放熱ラジエータなんて、地上用と比べると サイズの割に放熱容量しょぼすぎだし、放熱するのはすげー大変なんじゃん? 冷却のために、それこそさらに超技術を重ねることが必要なような。 とか考えると、やっぱ循環ケーブルですよ、循環ケーブル。
>>928 > 廃熱真面目に考えると、
計算モデルも提示しないでこんなこと言われてもな。
930 :
オーバーテクナナシー :2010/09/07(火) 13:47:42 ID:cQVeNN7a
速度同じと仮定するなら、下るとき/登るときのゴンドラの熱量は、 下るときのブレーキ熱量=登るときのモーター熱量−モーター使うことによるロス分 になるんジャマイカ。ということで、ブレーキ熱量は、速度にもよるが、登りと比べると心配なさそうな。 ただ、電力100kWで動くモーター乗せると、ほぼ100kWの電熱線と似たような熱量が出る筈なので、 登りについては、それなりに廃熱は厳しいかと。 ちょっと調べてみたところ、ISSが110kWの最大消費電力量で、長さ23mのラジエータ乗せてるらしい。 まあ、液滴ラジエータとかの新技術もあるらしいが。 あと、100kWって、ざっくり乗用車のエンジンとかと似たような出力なので、 垂直方向に重量あるものをある程度の速度で動かそうとすると、100kWでは全然出力足りない悪寒。
下降時の排熱、真面目に考えてみようか。
>>559 のp=4あたりの数値で計算してみる。
発電した電力を全部電熱抵抗器からジュール熱で廃棄するとする。重量あたりの仕事率は111.5kW/d。
抵抗器の表面温度1500Kで放散すると、必要表面積はシュテファンボルツマン則を用いて0.389平米。
板状なら両面から放熱するから、その半分。
大したサイズではないな。
>>930 登りは位置エネルギーに変換してるんであって、ロス分しか熱にならんぞ
その位置エネルギーが降りる時に熱エネルギーになると大変って話であって
ネタだろ