1 :
オーバーテクナナシー:
これができれば石油はいらなくなるのか?
でも衛星の太陽電池の寿命って10年ぐらいだから、10年ごとに打ち上げないとだめなのか・・・
>>1 機器の定期保守管理も必要になると思われるので、
地球と衛星軌道上の定期便ができなければ実際の運用は難しいのでは。
3 :
オーバーテクナナシー:2005/06/19(日) 00:10:21 ID:/RvQvAK1
重要な話題なのに伸びないね。。日本が最先端をいってるのに。
>>3 SPSを運用するためには、まず起動エレベータを実用化しないと厳しいからな。
無線で電力を伝えるなんて、はっきりいって妄想だと思うし。
うーむ、砂漠に大規模な太陽光発電施設を作った方がコスト的には安い希ガス
>>5 たしかにコスト的には安いかもしれないが
砂漠に作る場合のデメリットとして
夜があるので発電時間が半分以下になる
チリとか埃がパネルを覆い隠して発電効率がおちる
雨が降らないので積もったチリを掃除しなければならない
砂漠からの送電コストも問題と思われ。
8 :
オーバーテクナナシー:2005/06/24(金) 00:33:31 ID:+FiToyRt
砂漠で発電→衛星に電力の転送→衛星から世界各国へ配信
パネル掃除は電動ロボットにやらせる。勝手にクーラーのフィルター掃除してくれるやつ。
9 :
オーバーテクナナシー:2005/06/26(日) 20:47:13 ID:u+aM0lR1
SPSを開発すれば中東のくそったれどもと係わり合いにならなくて済むようになるね。
10 :
オーバーテクナナシー:2005/06/26(日) 22:12:21 ID:u+aM0lR1
ふと思ったが、太陽発電衛星を静止軌道に配備すれば世界を支配できるな。
敵艦隊に高出力のマイクロ波を照射して電子機器を破壊したり、都市に照射して
人の殺傷や建物を破壊することもできる。
SPS1機分の発電量が原発と同じ100万キロワットとしたら
電子レンジ200万台分のマイクロ派を発生させることができる計算だし
兵器として十分に役立つと思われる
まあ原子力発電と核爆弾に似た関係なるんじゃないだろか
平和利用と軍事利用は紙一重ってなぐあいに
12 :
オーバーテクナナシー:2005/06/27(月) 23:28:12 ID:AMf7OhNK
発電衛星は低軌道に置いて、軽量な中継衛星を静止軌道に配置
とかではどう?
もしくは低軌道で組み立てて、後はイオンエンジンで徐々に軌道を上げていく。
電力はもちろん自前。
15 :
オーバーテクナナシー:2005/06/28(火) 11:47:21 ID:IJArOJhz
計画だと低軌道で組み立てて、イオンエンジンかなんかで静止軌道に運ぶんでしょ。
低軌道でもペイロード100トンのロケット100基分だけど。
まあ、100基なら不可能じゃないかな。
イオンは時間かかりすぎ。
地球の周回軌道だから高度上げるならテザーが使える。
テザーでどうやって軌道を上げるの?
引っ張り上げる側に相当な質量が要るような気がするんですけど。
18 :
オーバーテクナナシー:2005/06/30(木) 00:25:58 ID:HlUevPwl
スペースシャトル1回の打ち上げ費用が500億、ペイロードが30トンとして
333*500億=16兆6500億円
低軌道10000トンあげるだけで16兆もかかりそうなんですが?
その他にも
スペースシャトルの増産@2000億
地上のマイクロ波受信施設???億
SPS材料費・・・・
一方で12のリンク先に
「100万kW級のシステムを30年間運用すれば、
それらを回収できることが見込まれています」
byNASDA
どんな計算なんだかわかる人います?
19 :
オーバーテクナナシー:2005/06/30(木) 01:30:23 ID:vjzjmxPD
>>18 なんでわざわざコスト高なスペースシャトルを使うのよ・・・
H2A204なら低軌道15トンだから、
10000/15=667基で、
打ち上げ一回85億円として5兆6700億円だ。
これでも高いけど、不可能じゃない。
別に単年度の予算でやる訳でもないし。
アメのスペースシャトル改の100トン打ち上げられるやつがどの程度のコストなのかは知らないけど、
H2Aより低コストならこれを借りることもできる。
20 :
オーバーテクナナシー:2005/06/30(木) 07:54:16 ID:8gl9FLb0
ロシアのプロトンはもっと安くない?
やはり軌道エレベータが先だろ
ロケットで資材打ち上げるのは論外っぽい
10000トンの打ち上げは今の技術の延長で可能だけど、軌道エレベータはブレークスルーがないとできん。
>>17 テザーを帯電させて、地球磁場との相互作用で高度を上げる。
24 :
オーバーテクナナシー:2005/06/30(木) 15:29:52 ID:XqF12tJE
>>19 >なんでわざわざコスト高なスペースシャトルを使うのよ・・・
H2A204で打ち上げた場合667個以上のパーツをどうやって組み立てるのか?
また商業利用の段階で10基作る場合、使い捨てのロケットが大量に必要になってしまい
667基*10=6670基
量産効果で費用が抑えられるだろうが、
デブリのことを考えるとクリーンなエネルギーとはいえなくなる
そこで再利用可能なスペースシャトルを使ってみた。
どちらで計算しても15兆・5兆円なんて打ち上げ費用がかかっては商業利用は出来ないけどな
原子力発電所のコストは建設から廃棄までで大体1兆円ぐらいだとしたら
SPSの打ち上げ費用は5000億円ぐらいが目安になるのでは?
その計算だと1トン5000万円、H2A204で7.5億・・・_| ̄|○
>>25 > H2A204で打ち上げた場合667個以上のパーツをどうやって組み立てるのか?
日本お得意の合体メカで。
27 :
オーバーテクナナシー:2005/07/01(金) 02:08:47 ID:hAR7ALmy
>>23 要するに、帯電させた凧を揚げて、凧に引っ張り上げてもらうって事ですか?
それが出来るなら、自分自身を帯電させて勝手に上がっていくってのは出来ませんか?
29 :
オーバーテクナナシー:2005/07/14(木) 19:43:48 ID:ITVST4wE
(゚Д゚)ハァ? H2A204を667機だぁ?!
そんなにエネルギーを使えるんだったら地上に100倍の規模で
太陽電池パネル敷けるだろうか!!
意味ねぇー
31 :
オーバーテクナナシー:2005/07/23(土) 23:11:50 ID:rcgCwvDZ
>>30 卵が先か鶏が先かの議論に似ているが、
SPSは宇宙開発のための目標だと思う。
宇宙に大量に物資を運ぶ必要がないなら
宇宙船の開発が進まない。
そこでSPSなどの需要が必要となる
>>地上に100倍の規模で
ODAや宇宙開発の予算の半分でも毎年
太陽電池パネルと風力発電にまわせば
石油と原子力に依存する必要もないと思うのだが
32 :
オーバーテクナナシー:2005/07/31(日) 09:18:04 ID:EkdcKsSz
>>19 >>25 今研究中の二段式スペースプレーンなら打ち上げコストが1/10になるって言われてるから、
それなら余裕かもよ。ターンアラウンドタイムも1週間ぐらいらしいし。
スペースプレーンは20年たってもできるかどうか怪しいな。
あと地上で太陽電池と風力発電すりゃいいじゃんという意見もあるが
このふたつは安定居供給が望めないから主力とはなりえんだろう。
>>33 一台で不安定なら、あちこちにたくさん設置すればよいじゃないか。
そうすりゃ、全体として平均は安定するだろ。
ばらつきは減るかもしれんが
太陽は夜は駄目だし、風も季節によって変わるがな
36 :
オーバーテクナナシー:2005/07/31(日) 15:34:00 ID:nkOegKv/
>>35 欧州の風力発電33%増 日本の原発20基分
欧州風力発電協会は、2002年の1年間・・・
・・・風力発電能力が最大だったのはドイツで1200万kW。
総発電量に占める割合が最も高いのはデンマークの20%(288万kW)だった。
(030206共同)
日本ももうちょっと割合を増やすことはできそうだ
37 :
オーバーテクナナシー:2005/08/02(火) 21:47:49 ID:tZhsK33s
>>4 送電実験はやっている。
電動ラジコン飛行機を飛ばしたこともあるらしい。
効率の問題はあるだろうが妄想ではないよ。
39 :
オーバーテクナナシー:2005/08/07(日) 20:02:23 ID:m59SWDfp
戦時に敵のインフラを破壊するのは戦争の常だから、地上からのマイクロ波照射やキラー衛星の攻撃に
耐えられるような装備をしなきゃならんな。
自衛用のレーザー砲を衛星につけたほうがよさげ。電力は自分で発電する分を使えば良いから、物凄い
大出力のレーザー砲になりそう。
戦争しなければいいんだよ
>>39 一度使ったら月の裏のラグランジュに引越しさせられそう……
>>39 >戦時に敵のインフラを破壊するのは戦争の常だから、地上からのマイクロ波照射やキラー衛星の攻撃に
>耐えられるような装備をしなきゃならんな。
つまりは原発には核攻撃にも耐えれる装備とがあるとでもいいたいのか?
43 :
オーバーテクナナシー:2005/08/09(火) 16:51:16 ID:WZ66iDzW
>>42 有事の際には地対空ミサイルとかで守るでしょ。
>>43 少なくとも現状では守れんな。
戦略核での原発攻撃というのは冷戦下でも
悪夢のシナリオとされていた。
45 :
オーバーテクナナシー:2005/08/10(水) 09:39:58 ID:VACuY9U6
太陽フレアや電磁パルスにはどう対応するの?
太陽フレアには「がまんする」
ま、最悪修理だな
電磁パルスって何だ?
太陽光を利用して直接レーザーを発生させて発電する方法もあるみたいだな。
太陽電池使って宇宙で発電してから送電するのとどっちのほうがいいのかな
>>47 レーザーを発生させて、お湯を沸かすのか?
それともレーザーを太陽電池のようなものに当てて発電するのか?
よくわからないが商業ベースの発電所を作るなら
SPSと同じぐらいの物資を宇宙に上げる必要があると思われる。
>>47 あれはレーザーじゃなくてメーザー(マイクロ波)だったんじゃないかな。
受ける側はアンテナアレイ。
光の波長付近だと大気や雲による減衰が酷いと思う。
>>46 核攻撃を受けた場合でも考えてるのかね>電磁パルス
51 :
オーバーテクナナシー:2005/08/24(水) 12:42:17 ID:ZopYG6Dp
サイレント・ワールドとかいうB級映画に軍事転用可能なSPSが出てきた。
表向きはエネルギー問題解決のためという名目で、軍が兵器としても使えるよう
出資していたって設定だった。
兵器としての利用法は当然に思いつくことだから、日本がSPSを持つ時は相当政治的な問題が
起こるだろうな。
52 :
オーバーテクナナシー:2005/08/25(木) 18:03:39 ID:zyTBM5sB
兵器以前に日本にエネルギー自立して欲しくない勢力が妨害してくるだろうな・・・
SPSさえあれば原発も石油もいらなくなるし。
SPS作っても原発は必要だろう
SPSと原発、あと風力とか水力とかをそれぞれのバランスを考えて
発電したほうが1つがなんかの理由で使えなくなっても対応できるし。
石油のことで日本に関して言えばこれから消費量は減る一方だが
中国とかインドとか代わりの国が出てきてくれるから大丈夫じゃない?
早くしないとエネルギーテラヤバス状態かつ宇宙開発マンセーな支那に先を超されて、アジア上空の静止軌道を全部支那SPSに取られそうな予感。
55 :
オーバーテクナナシー:2005/08/26(金) 11:37:48 ID:+kuFE+dD
SPSの研究は日米が圧倒的に進んでるから大丈夫
それに、現行のロケットに変わる低コスト打ち上げ手段がないとどっちみち実用化は無理。
支那はそんな研究してないでしょ。アメリカもしてないけど。
日本のATREXスペースプレーンぐらいか。こっちも予算なくて進んでないけど。
>>52 簡単には防衛できないってのも大変だよな。
まあ国内の原発も弾道弾打ち込まれたら終わりだけど
人道的問題が無い分だけ衛星の破壊攻撃は行いやすい。
>>55 基本的に打ち上げっぱなしのSPSになぜスペースプレーン???
組み立てる人間さえ往復できれば充分でしょ。あとは低コスト使い捨てロケットで。
58 :
オーバーテクナナシー:2005/08/27(土) 01:05:51 ID:zuz+EeFw
誰か教えてくんない?太陽電池パネルを東京ドームの屋根に敷き詰めたら、
ドームの電力賄えますかね?
ナイターは無理
62 :
オーバーテクナナシー:2005/08/27(土) 11:58:20 ID:vjfY4fD0
>>57 スペースプレーンの狙いって低コスト打ち上げでしょ。
例えば上の方でH2A(1回85億円)で10000トンを打ち上げた場合、
打ち上げ費用だけで5兆6700億円って書いてあるけど、打ち上げコストが
1/10になれば5670億円になる訳で、これなら十分実用化可能な領域
に入ってくる。
逆を言えば現行のロケットじゃ実験用ならともかく大規模な実用SPSを作るのは無理。
>>62 うーん、まだ絵に描いた餅・・・といいたいけどまあここ未来技術版だしな。
燃料と打ち上げ材料以外のものを加速する無駄と、1回きり使用で信頼性を確保すれば
いいものを複数回使用に耐えるようにするコスト、マッハ6のエアブリージングエンジン
という技術障壁などを考えるとうーん・・・・
最後の奴はこの板らしく希望を持って見なければいけないのかな。
ところで、よくエアブリージングエンジン(スクラムジェットなど)は酸化剤をもっていかなくても
いいので有利といわれるけどこれは真実なのだろうか?
ロケットだと酸素を液体酸素としてもっていき、これと燃料を加速することになるが、
エアブリージングだと、必要な酸素とその4倍の窒素を静止した空気からとりこみ
圧縮によって速度を落とし(外から見ると外気をロケットで加速して)それから噴射。
これって同じことのような気がするんですけど、実際問題どれくらい有利になるんでしょうか?
全体が小さくなるというのは理解できるんですけど。
馬鹿な質問ですけど誰か教えてください。
>>62 打ち上げコストが1/10にならずとも、エネルギー価格が10倍になれば同じなわけだが。
>>62 打ち上げコスト1/10の根拠がはっきりしていないとねえ。シャトルが失敗した後だし。
シャトルと違って軌道に乗る部分は使い捨てで、1段目だけ再利用だからまだいいけど、
燃料・整備費用込みの20回打ち上げ費用が使い捨てロケット20本の2倍になって
やっとコスト1/10ということを考えると、かなり大変だと思うのだけど。
>>63 恒星間ラムジェットでも同じことが問題視されている
星間物質を取り込む時にブレーキ掛かってしまうんじゃ意味なし
いかにして恒星船で星間物質にブレーキを掛けず燃焼させるか?
打ち上げ費用もだが、発電効率が2倍になればすべて半額で済む
ここは未来技術なので理論上の限界について知りたい
現在の太陽電池パネルは変換効率20%程度
「理論上は」何%まで上げられるの?
色素増感で理論33%らしい。
まぁエネルギー確保は国策なんで、少々割高でも必要と踏んだら税金ぶち込んで強行する可能性もある。
スクラムジェットも推力を発生するかやってみないとわからないので
実験機を飛ばしていたりするからな。
一応マッハ10までは加速するのは確認されたがまだまだ道は遠い。
>>66 多接合太陽電池を使えば、かなり上げられる。
現在30-40%に向けて研究中。理論的には80%も。
スクラムジェットはマッハ17あたりまでしか使えないので、実用化されないのでは?との話もある。
軌道速度がマッハ25であることを考えるとかなり有効に思える。
しかしエネルギーは速度の2乗に比例するから、
マッハ17では軌道投入に必要なエネルギーの半分以下しか生み出せない。
つまり、残りの半分以上は既存のロケット技術などに頼ることになる。
スクラムジェットとロケット両方搭載するのであれば、最初からロケットだけの方がマシでは?
この疑問に果たして答えられるか?
>>71 外気取り込みのための空気抵抗増大が苦しいね。
この辺が亜音速〜マッハ3程度のジェット機とは違うところ。
酸化剤もっていく苦労をしてでもスリムな空気抵抗が少ない形にしたほうが有利かもしれないし、
そもそもとっとと大気圏外に出て空気抵抗を節減したほうがずっと有利って結論になりかねない。
やるとしても通常のジェットエンジンをブースターにして
せいぜいマッハ1、高度数kmまでってのがよさげに思うのだが。
もう1つの要素を忘れていたな。
翼を持つ機体で、揚力を利用して成層圏まで通常のジェットエンジンで
上がるという発想はあってもいいな。これも亜音速で考えないと成立しない気がするけど。
74 :
オーバーテクナナシー:2005/11/01(火) 15:46:45 ID:UygtIouO
>>71 実際にスクラムジェットが使えそうな速度域はマッハ5〜9くらい、という
話もあったような。増速量的に固体の補助ロケットを超えられるかどうか
76 :
オーバーテクナナシー:2006/04/28(金) 16:44:03 ID:VjFnttlh
ここの住人って年齢わかそうだな
10代くらいかな?
多分もっと上
おまえは10代
78 :
オーバーテクナナシー:2006/04/29(土) 12:42:17 ID:IfSchZRn
残念
おれまだ8歳だよw
多分30代のおっさんだらけだと思うよ
80 :
オーバーテクナナシー:2006/05/09(火) 16:29:30 ID:ccZ+zUeJ
単純にそれぞれの家の屋根にのっければいいんだよ
損失もないしロケット使わなくてもいいしこれがベスト!
地上にスペース無くなってどうしようもなくなってから
宇宙に持ってけばいい。
わざわざ効率の悪い方法に頼らなくてもいいじゃん
81 :
80:2006/05/11(木) 07:50:43 ID:xuMk4W8W
夢の無いこと言ってすみませんでした
なあ、未来技術って夢じゃないだろ?
ここで言う”コスト”って、金銭的コストじゃなくてエネルギーコストで行こうや?
あくまで、つぎ込むエネルギー>得るエネルギー。
無駄に消費する時代は未来技術じゃない。
本気で考えるなら
つぎ込むエネルギー+使った廃エネルギーの処理>得られるエネルギー
後処理を無視して利益を上げるのは経済的思考
二人して言ってる事と不等号が逆な気がするんだが。
ここは頑として突っ込むべきなのか、己の無知を顧みるべきなのか、軽妙なジョークとして受け流すべきか判断に迷う。
海上とかに浮かべるって言うのは?
>>82 エネルギーは単位が曖昧で話しにくくないか?
ちなみに30キロの実験衛星を打ち上げる時のエネルギーってどんなもんよ
>>85 保守するのが大変そう
87 :
80:2006/05/17(水) 13:06:17 ID:kHP0ptbf
海上なら潮力や波動の方が効率ヨクネ?
それらを上まれば太陽発電でもいいと思うけど
>>85 洋上では天候に左右される&鳥糞がやばい。太平洋のど真ん中なら鳥糞大丈夫かな?
洋上に設置→機器類に海藻が付着→ついでに藤壺も付着→プランクトンも集まる→小魚が…鳥が…鳥糞
いや妄想
>>82 エネルギーコストだけで考えるとこんな問題が起こる。
例えば同じ火力発電所をイラクのワマーワと東京に建設する。
建築・維持運営に関するエネルギーを無視した場合、
燃料の原油から得るエネルギーコストは同じはず。
ところがイラクでは1バレル2ドル〜4ドルで原油が採掘できるのに、
東京では1バレル50〜70で調達することになる。
太陽発電衛星の目的は電力の供給なのだから既存の技術と
コスト競争する発想は未来技術でも必要だろう。
>>84 (つぎ込むエネルギー)+(使った廃エネルギーの処理)>(得られるエネルギー)
(原油・輸送E・建設E・維持管理E・+α)+(資材廃棄E・排ガス対策E+α)>>>(電力)
(原油・輸送E・建設E・維持管理E・+α)+(資材廃棄E・排ガス対策E+α)>(電力)+(廃熱E・送電E・+α)
91 :
オーバーテクナナシー:2006/09/02(土) 16:00:43 ID:cgUHtLDK
>>85 海に浮かべるくらいなら砂漠とかに置いたほうがいいんじゃない?
砂漠の環境を破壊しそうなぐらいパネルを敷き詰めたら気候変わりそうだけど。
92 :
Kひげ:2006/09/04(月) 19:25:02 ID:YDeQwTtS
パーツを宇宙へ運ぶ方法
真空チューブを使ったリニアモーターでマッハ20くらいが出れば
宇宙まで行かないかな〜〜。
富士山に作って、富士山のカーブに習って上を向いていく、最後は
真空チューブの端を作っている、薄いガラスをぶち破って、
宇宙に飛んで行く、(宮沢賢治の銀河鉄道の夜のように)
これを繰り返して、パーツを宇宙の送リ続ける。
強力なリニアモーターと、丈夫な真空チューブがあればイイ
リニアー新幹線を、真空チューブに入れれば、出来上がらないかな〜〜。
93 :
Kひげ:2006/09/05(火) 08:26:02 ID:8CdfxR7Q
マッハ20 = 7000m/sec
7000/9.8=714G
*** 10Gで71.4秒 加速すれば宇宙にいける(人間よう) ****
*** 100Gで7.14秒加速すれば・・・・・・(部品よう) ****
>>92 問題は曲率。
富士山のカーブに沿って7km/sなんて出したら
加速よりカーブの加速度でつぶれちまう。
地球曲率と比べられる程度の曲がりのレールが必要。
95 :
オーバーテクナナシー:2006/09/05(火) 20:20:34 ID:JJ9Oq9M+
確か研究中のレーザーで燃料加熱して推進力にするロケットとかジェットエンジンがあれば低コストで軌道上まであげられない?
あと、宇宙に発電衛生あげる利点て、地上の十倍くらいの強さの太陽の光が二十四時間利用できるから。とどこかで読んだ記憶があるっす。
ということは、単純な比較で地上に作る二十倍以下のコストなら採算取れると言うことですね。
まぁ、実際は光量=発電量ではないのですが、そこは未来版故お許しを。
96 :
Kひげ:2006/09/05(火) 23:58:40 ID:8CdfxR7Q
>>94 あ、そうですね、富士山ではだめですね〜〜
地球の曲率と言うと海が地球の曲率ですね
海上に浮かべればいいのかな(地球の曲率で上がっていく)
ところで、真空リニアーの長さは
10Gで 7000 X 71.4 ÷ 2 =249.9Km
100Gで 7000 X 7.14 ÷ 2 =24.99km
まず機械用を作り(100G)、実績を上げてから、人間ようを作る。
以外と、100G型は小さく出来る、チューブも1m直径
くらいならば、パイプラインぐらいの設備で出来てしまう
と思うよ〜〜。
97 :
Kひげ:2006/09/06(水) 00:07:55 ID:e2XCcvhk
ちなみに
250Kmと言うのは東京ー名古屋間ぐらい、こら〜大変。
25Kmと言うのは東京ー横浜間ぐらい、たいしたことはない。
98 :
Kひげ:2006/09/06(水) 00:19:49 ID:e2XCcvhk
ところで、真空チューブを7Km/sec で飛び出した瞬間に
大気との摩擦で、流れ星のように燃え尽きるような気がしてきた
おまけに、その熱を作っているのは、打ち出されたリニアーの
速度エネルギー、ドンドン速度が落ちていく。
99 :
オーバーテクナナシー:2006/09/06(水) 00:40:09 ID:GwvxnhB/
質量が十分あれば速度が落ちる前に大気圏外に出られるだろ。
100 :
Kひげ:2006/09/06(水) 10:35:02 ID:e2XCcvhk
速度が60Km/sec、とか、重さが1000tとか??。
>>98 真空チューブの先を充分高度高くしてやればいいだろ。
理想を言えば100km。現在の技術ではアレだがここは未来技術版だし、理論上可能ならいいだろ。
もしくは30km、5km/sくらいで手を打って、のこりは小さなロケットで加速とか。
巨大なロケットが不要になるだけ現在のより楽にはなる。
>>99方式なら、大量のアブレージョン材と共に打ち上げるってとこか?
でも地上(高山含む)くらいだとすごい速度がいりそうだ。
米軍が研究しているマスドライバー。
tp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200610051941&ref=rss
山手線くらいの円形の磁力を用いた加速器で打ち出すことが最終目的。
10キロくらいの小型のものを打ち出すのに使用を目的としている。
加速時には2000Gにもなるため人や精密機器の打ち上げは無理。
一応、この加速で打ち出しても軌道制御できるらしい。
コストは年間300回で1キロあたり745ドル。
3000回で1キロあたり189ドル。
いい加減な計算だが、一回10キロで3000回。年間30トン。
コストは10×189×3000=5670000(ドル)。
1ドル110円計算で、5670000×110で623700000円。
30トンを約6億。太陽電池のパネルやそれらを支えるフレーム。各ケーブル等。
Gが関係ない多くの資材をこれであげて、人(または工作ロボット)や精密機器のみ普通のロケット。
これだと、結構採算とれるかも。
103 :
オーバーテクナナシー:2007/04/28(土) 17:01:28 ID:+UXia9dH
104 :
ハインフェッツ:2007/04/28(土) 17:33:05 ID:rIGE4OUy
>@−40℃の上空温度での隔壁破壊では遺体が凍りつくはず、
>A圧力差が大きいため乗客が気圧落差被害を受け遺書を機体内で残せる余裕はない
典型的なUFOビリーバーやがな…
日航機は自衛隊の「ファイヤービー」が命中して落っこちた言ってる人たち
やシャトルはスカラー電磁波で落とされたとか言ってる人たちとの明確な
類縁関係が認められますね。
めんどいが、説明して差し上げましょう。
@については、上空の空気が機内に吹き込んだりしない限り乗客が凍傷に
かかったりはしない。空気と人体じゃ比熱が違いすぎる。
Aに対しては、ハワイアン機の事例でも乗客は気圧の落差により被害を受
けたが意識を失うほどの影響は無かった。
そもそも、与圧が敗れたらパイロットはその辺の問題を回避するためにも
すぐに高度を下げる。
だいたい圧力隔壁に出来た亀裂程度の損傷なら、キャビンにはそれほどの
影響はすぐには出なかっただろうし、事故の直接原因は壊れた圧力隔壁か
らもれた空気が与圧構造になっていない機体後部にたまって尾翼を吹っ
飛ばした結果油圧が全部死んだことだ。
あーつまんない。
105 :
オーバーテクナナシー:2007/04/28(土) 18:45:35 ID:jW7XTDg9
結局無理ってことだな。
よく分かった。
糸冬
---------------
制作・著作 N○K
106 :
オーバーテクナナシー:2007/05/02(水) 20:46:55 ID:EG+vLoIV
屋根につける太陽発電電池もっと安くならんのか。15年くらいで元が
とれるようになって欲しい罠。
こないだテレビで効率的に波力発電ができる方法が実用化寸前て言ってた。
ブイみたいな発電機一機浮かべるだけで一戸建て住宅一軒分の電気がまかなえるとか。
宇宙に発電機打ち上げて殺人ビームで地上に送電するよりずっと現実味がある。
108 :
オーバーテクナナシー:2007/05/03(木) 01:10:04 ID:C2+UfP0U
だな。実用性がある奴からやった方がいいな。
109 :
オーバーテクナナシー:2007/05/12(土) 23:15:23 ID:JpctfOJl
ワイヤレス送電機を開発しなきゃ
110 :
オーバーテクナナシー:2007/05/14(月) 00:15:10 ID:YO5NKDp9
電波だらけは正直御免だよ。
111 :
オーバーテクナナシー:2007/05/14(月) 00:44:17 ID:YO5NKDp9
発光ダイオードで光変換、コリメーターで平行光束、地上の受光器で受光
させるのは?
電波変換より害がなく、レーザー変換より効率がいい気がするがどう?
多少の光の束はやや集光気味に光学系にオフセットのせて軽減するということで。
>>111 レーザー以外で軌道上から拡散せずに光を送ることってできるのか?
電力を送れるほどのLEDって・・・・
>>111 可視光じゃ、大気での減衰が厳しい。数km先の風景の色や輪郭がどれだけ変化しているか見ればわかるだろ。
それにコリメータ通したところで拡散する。レーザならもう少しましだが、いずれにしろ拡散するのは間違いない。
つーことで、大気では大して拡散されず、電気への変換効率もいい電波を使うのが現実的、と思うがね。
114 :
オーバーテクナナシー:2007/05/15(火) 00:16:24 ID:qzyI0VdL
>>113 電波になるのか?
指向性の高いメーザーだと殺人兵器になりかねんがどれぐらいの波長域を
考えるんだ?
レーザーだと短波長系に注意が行きがちだが、電磁波の長波長域でメーザー
みたいのはどれぐらいの波長のがあるんだっけか?メートル波でできたっけ?
共振器のサイズを考えると結構大変な気がするな。何かあるのかも知れんが。
>>114 >指向性の高いメーザーだと殺人兵器になりかねんがどれぐらいの波長域を
>考えるんだ?
まぁ問題はそこだろな。確かニュートンかなにかで、推進している組織の人間が、
「環境に影響の少ないレベルに広げたマイクロ波のビームで送電する」とか言ってたような。
広げたり長波長にすれば受電施設は大掛かりになるし、ピンポイントにすれば兵器並だし。
あと、メートル波の発信なら、八木アンテナ並べりゃできるんじゃないの?
116 :
オーバーテクナナシー:2007/05/16(水) 01:16:47 ID:Sqakaq1W
>あと、メートル波の発信なら、八木アンテナ並べりゃできるんじゃないの?
その辺の波長域でいわゆる共振器によるレーザー発振型のものがあるのかと
聞いたのだが・・・指向性というか収束性を良くしないと何か家電製品や
ペースメーカー付けてる人に害がありそうだ。
レーザーやメーザーなら出た電磁波が収束性が良くて受光・受信装置の類に
一直線で向かってくれそうだが、大出力の電磁波が散らばるのはあんまりい
い気がせん。
>>116 >その辺の波長域でいわゆる共振器によるレーザー発振型のものがあるのかと
いや、だから八木アンテナならべりゃそれで共振器になっとらんか、
と言いたかったわけなんだが。
なんにせよ、メートル波じゃ収束性を期待するのは無理だろうなぁ。
受電施設は随分広大なものになりそうだ。
118 :
オーバーテクナナシー:2007/07/05(木) 11:38:13 ID:SM1XLVLq
SPSは地球軌道なんかに建設するから効率が悪い。
今の全世界の発電容量が2Twくらいらしいが、仮にこの半分を百万kw級のSPSで供給することにすると1000基必要。
全部打ち上げるのに何百年かかることやら。
だがもし水星軌道の内側、太陽から1500万kmくらいのところに同じ大きさのSPSを置いたとする。
マイクロ波送電だから距離はあんまり関係ない。
すると面積あたりの光エネルギーが100倍になるから、たったの10基で世界の電力の半分をまかなえてしまう計算になる。
(位置的に夜は使えないので半分)
SPSたったの10基ならわりとすぐに実現しそうな気がしないか?
とネタ振りしてみる。
>>118 水星軌道からあまり広がらないマイクロ波ビームってのは厳しいと思うよ。
やるなら光レーザー?
それと水星軌道の太陽光で劣化しない発電装置も厳しい。少なくても太陽電池はアウトかと。
水星探査機はかなり苦労している模様。
太陽熱発電機ならどうにかなるかな・・・いや。超巨大な放熱板が必要になりそうだ。
今の衛星打ち上げは需要があまり大きくないからペース遅いんであって、
発電衛星が軌道に乗る見込みがあるなら、年数十〜100くらいがんがん打ち上げるんでないの?
それだけ需要があれば打ち上げ手段もコストダウンできる可能性高いし。
水星の温度変化は90 K(-183 ℃)〜700 K(427 ℃)か、
この環境で表面積の大きいSPSが10年超の長期間稼動か・・・
まさに未来技術の醍醐味だなw
そういえば星界の紋章シリーズで、
貴族の主な収入源が恒星エネルギーを利用した反物質燃料の生産だったかな。
>>118 ネタにのっかってみると、
水星軌道への打ち上げがどうかだな。
現在の化学燃料ロケットを前提とするなら、質量比は地球周回軌道の数倍になるよな。
ということは、水星にSPSを1基打ち上げるロケットで、地球周回軌道なら数基打ち上げられる。
発電可能性が数倍ならメリットは打ち上げ手段で帳消し。
メンテ不可能(地球周回軌道だって困難だが)なのと環境が過酷なのと送電が
大変なのを考えれば厳しそうである。
メリットをあげるなら、SPS数が少ないので受電アンテナ数が少なくていいことくらい。
地球上だと1000基のSPSの受電アンテナを確保するのは結構大変な気がする。
>>121 >地球上だと1000基のSPSの受電アンテナを確保するのは結構大変な気がする。
→地球上で あと同じ
123 :
オーバーテクナナシー:2007/07/13(金) 11:42:15 ID:YYYv3WDX
>>121 衛星軌道から先は有り余る電力を生かしてイオン推進で行けるんじゃね?
>>123 イオンエンジンと地球スイングバイかな?いいかも。SPSだけに電力は山ほどあるし。
地球周回軌道脱出をイオンエンジンでやった例はまだないと思うが、
かなり高い軌道に昇った例はあるようなので、これの延長でできんことはないな。
3-4km/sで地球から脱出して、その後地球スイングバイして、さらに金星でスイングバイ、
その間イオンエンジンも吹かし続け、ゆるーっと水星あたりの円軌道に乗っかればいいか
(この場合は水星周回軌道に乗る必要はない)
たぶんこれに必要な数km/sくらいの加速は自重の数倍程度の噴射剤でどうにかなりそう。
大椎力低比推力ロケットはスイングバイ時の軌道変更にしか使わない。
宇宙に薄い鏡(エマージェンシーブランケット:アルミ蒸着ラップでいい)
を打ち上げ、それで日光を反射して地上の太陽光発電所に昼夜なく光を
集中するのと、宇宙太陽光発電とどっちが効率がいいだろう。
また宇宙の鏡からの日光は、汚染された水域や大規模農地に日光を少し追加して
(夜をなくすと生態系が壊れるので、緯度を少し下げるのと同様にする程度)
生物浄化を進め、同時に二酸化炭素を吸収するという使い方もできる。
もちろん兵器としても極悪になるが、それはSPSも同様。
まあ本質的に、宇宙の日光をエネルギー源にできるのは月の岩石から
自己増殖で太陽電池を生み出すナノマシンか、軌道エレベーターが
できてからなのかもしれないな。
ただし…太陽電池は生涯コストを考えれば、物理法則レベルで
石油の無駄遣いに過ぎない、という批判もあるけどな。
>>125 それくらい長距離で、光が散逸しない程度精度の高い鏡を蒸着ラップで作るのは厳しいのではないかな。
>>125 >ただし…太陽電池は生涯コストを考えれば、物理法則レベルで石油の無駄遣いに過ぎない、という批判もあるけどな。
次世代薄膜が来れば変わりますよ。
128 :
オーバーテクナナシー:2007/07/17(火) 14:19:46 ID:8W5fn0eU
>>125 > ただし…太陽電池は生涯コストを考えれば、物理法則レベルで
> 石油の無駄遣いに過ぎない、という批判もあるけどな。
それは大昔のはなし。
最近の太陽電池は製造エネルギーを2〜3年で回収できる。
>>128 そのソースが見あたらないのだが・・・紹介してkれない?
アモルファスはそれに該当するが、こっちは製造エネルギーを回収したあとすぐ寿命だし。
>>130 なんだ。実用化まだじゃん。
次世代に期待ってのは散々ガイシュツ。
132 :
オーバーテクナナシー:2007/07/18(水) 14:42:30 ID:nd0EA4TE
>>129 >>128 うん、2〜3年は俺も疑問。
高純度シリコンを作るのは日本のお家芸なんだが、エネルギーは食う。
単結晶化しなくても、純度はいるぜ、アモルファスでも。
>>135 EPT=エネルギーペイバックタイム
製造に要するエネルギーを発電するのに要する時間のこと
>>125 >ただし…太陽電池は生涯コストを考えれば、物理法則レベルで
>石油の無駄遣いに過ぎない、という批判もあるけどな。
物理法則レベルで、ってのが意味わからんな。
どっかの怪しい説に惑わされていない?
物理法則云々の世界に関しては「オマエバカだろう」の称号を
さしあげますが、EPTレベルでは現状ではかなり怪しいと言わざるを
得ません。
ですが、技術の進歩でカバーできる範囲であると信じています。
物理法則レベル?どういう法則かね?応用物理学士が相手してあげる。
まぁ、多層にするだの反射膜つけるだの薄膜にするだの、構造を工夫することで
(Si使用量に対する)効率はあがるしな。
でも逆に考えてみろよ。たまるのに数年かかるほどの電力を、製造するのに
使っちまうんだぜ、えらく電力食いの機器だよなぁ。
140 :
オーバーテクナナシー:2007/08/26(日) 13:02:11 ID:AlqVXE9c
ダイソン球.
太陽定数は1.4kw/m^2だな。
大気圏外のSPSSならこれをモロに受ける計算になる。
それに対し、地表に発電システムをおいた場合は太陽を垂直に受ける面において、
雲がない状態で、大気の吸収で50%offだな。
あと、朝夕方は効率が落ちるし夜は発電できない。天候も左右される。
しかし発電という観点からいえば、現在の電力ピークは夏の昼だ。
これに最大の発電をおこすように考えれば、日本の南の海上、北緯23.4度に
メガフロートを置けばいいんじゃね?
ちょうど亜熱帯高圧帯だから雲は少ないぞ。どうせ、SPSSからレーザーで
送ってくるなら地表設備の雲の影響だってあるんだし。
5km^2の太陽発電衛星を静止軌道にのせて10兆円よりは、10km^2のメガフロート
を作って1兆円の方がはるかにましじゃね?
>>141 台風とかをよけられるようになっていればよいね。
実際には暑さのピークは夏至ではなくもうちょっとあとなので、
もっと低緯度の方がいいと思う(台風も避けやすい)
ただそんな低緯度に日本領土ないけど。
144 :
141:2007/09/29(土) 12:31:41 ID:M92zHHX1
>142 メガフロートって外洋使えるのかって思ってた。
近未来の技術じゃ公海上の波風に耐えるのは難しそうですね。
やっぱりSPSSで発電して日本近海や内海のメガフロートにエネルギー
輸送する方が現実的なのかなあ。
>143 海底送電ケーブルかな。SPSSではメガフロート上で受信した
エネルギーから水素を製造して輸送するって話があるけど、どちらが
実現可能性高いのかな。
>>142 沖ノ鳥島なら北回帰線より南にあるぞ。
しかし、消費地まで1500km近くある事を考えると、
採算が合うのはもっと北のような気がする。
サハラ砂漠に設置してヨーロッパに流すとかもありそうだな
そこでニコラテスラの無線送電システムですよw
age
150 :
反・権謀術数:2008/04/19(土) 13:13:05 ID:QBN0eqpW
現在の太陽光パネルは、大気圏内での使用のために開発されたものだから、
過酷な宇宙空間での使用となると、日立の真空ルームとかで強烈な紫外線や放射線・高温と極低温
に晒す実験を重ねる必要があんだろね。
理想は、そういったものをもエネルギー変換できる代物なんだろうけど。
電磁誘導や光電効果やゼーベック効果とかを全部活用したものになりそうな。
でも太陽電池パネルの実用性が認知されたのって衛星に使われて非常に有効だと判明したからじゃなかったかね。
てか、すでに宇宙対応太陽電池あるから衛星用の太陽電池として使われてるんじゃないか。
152 :
反・権謀術数:2008/04/19(土) 19:17:54 ID:QBN0eqpW
あー・・・。それもそうかw。
153 :
オーバーテクナナシー:2008/04/25(金) 17:32:35 ID:xf7GBAQX
「無責任艦長タイラー」シリーズの続編で、SPSの事故で
瞬時に巨大団地が焼き尽くされ、そのために宇宙中でSPSは嫌われ
技術になり、犠牲になった団地の生き残りが後に極悪軍事カルトに
なって億単位の犠牲者が出た、なんて話があったな
155 :
オーバーテクナナシー:2009/01/08(木) 21:26:01 ID:4VNmnK5P
オバマがSPSにちょっと乗り気らしいじゃない
日本も負けてられん
156 :
ケーキ屋:2009/01/21(水) 15:39:31 ID:W+AtJKnw
>>156 宇宙エレベーターが物を宇宙に上げるコストが安いと言われているが。
核融合発電で安価で無尽蔵の発電が出来る。と同程度に胡散くさい。
国が巨額費用をかけて作っていない分、宇宙エレベーター方がロマンある
夢は見れそうだ。
太陽発電衛星からのレーザーなりマイクロ波なりでエネルギー供給して
ロケットを飛ばすようにすれば
軌道エレベーターを作る為の大量の資材の打ち上げが簡単に!
>>158 つまり、
打ち上げが簡単になったら軌道エレベータ要りませんね
と突っ込んで欲しいのですね。
160 :
オーバーテクナナシー:2009/01/29(木) 23:36:26 ID:mwImJT8O
オバマさんはどの程度の太陽光発電を考えてるのかな?化石燃料に
取って代わるものか並立するものか、全エネルギーの1割程度か
3割位か、段々と転換していくのか、発電形態はSPSをイメージして
いるのか地上施設で受光するのか等々よく分からない。
本気で大規模予算を付けて10年位で形にしようと思ってるなら
面白いが、それならBIG3をエレカーへの転換で救えるかな。
10年でできるかね。それならすごいが。
163 :
オーバーテクナナシー:2009/07/20(月) 18:59:01 ID:wuTkty2o
ちんかすどもが
164 :
オーバーテクナナシー:2009/08/03(月) 20:55:48 ID:YA1oNMYp
サイエンスZERO(NHKの)でやっていたが、地熱発電が日本だけ流行っていない
アメリカや環太平洋の国々(火山国は)みんなやっているが、世界で3番目に
火山の多い日本がやっていない、
東京電力が電気代を安くしたくないので、エネルギー源に金のかかる火力や
原子力だけをやっているのかな〜〜。
地熱発電にすれば、設備費だけで、無尽蔵に電気が発電できる、
でも電気代が取りずらくなる(国が設備を作って只にするのも良い)。
東京のど真ん中に2000mもアナを開ければ、地熱発電ができる
地産地消の発電ができる、長い送電設備はいらなくなる。
岩体発電でググレ
166 :
オーバーテクナナシー:2009/08/05(水) 23:14:27 ID:se1Kt7yJ
岩体発電でクグッった、涙が出た、世界は、日本は間違っている、日本は
石油を、ウラニュウムを輸入する必要はなかったのだ、なんと言う世界なんだ。
必要電力の2.5倍の発電能力を持っていた、東京電力よ電気代を返せ。
この太陽発電衛星は、静止軌道に中継衛星を置いて、太陽のごく近くを
まわらせながらより大きな太陽光を浴びて発電するという方式は
検討されてるのかな?
>>166 つまり東電に今の倍の電気代を払いたいと言うことですね。
169 :
オーバーテクナナシー:2009/08/06(木) 07:06:32 ID:+bvlS7vj
↑
おまえ、くぐってないだろう。
>>167 太陽の極近くにものを打ち上げるのには、太陽系を脱出させるより多くのエネルギーが要ります。
そのコストの分面積を広げて静止衛星軌道に置いた方がましでしょう。
それに、静止衛星から地球の送電さえ怪しいのに、太陽付近からの送電(距離300倍)は
今のところ想像もしづらい世界かと。
>>169 お前は発電コストまで考えて無いだろう。
>>171 地熱発電は発電コストは比較的安価になると言われているよ。
>>172 発電コストをググって比較して見るといい。
比較的安価じゃないから。
原子力に対して圧倒的に負けてる(ただしこれは他では発生しない解体費用は乗ってないと思われる)
ガス火力や石炭火力に対してダブルスコアで負ける。
石油火力に対しても数円差で負ける。
高い高いと言われる水力とトントンくらいだ。
太陽光と風力と比べれば安定操業できてコストも安いからさすがに代替として使える思うけどな。
地熱が嫌われるのは、汎用性がないというところもあるでしょ。
原子力や火力なら、培った技術で輸出に使えるが、地熱では輸出は難しい。
175 :
オーバーテクナナシー:2009/08/06(木) 17:55:33 ID:+bvlS7vj
>>173 どこのコストで比較しているのか、教えてくれ〜〜、なにを指して比較しているのか
>>174 サイエンスゼロでは日本の発電機が世界市場の70%を越えているらしい
どこまで増えれば、輸出に向くのかな〜〜
岩盤に水流し込んで水蒸気爆発とかやらかさないかって保証はどうするんだ。
意外にヤバげな技術だからこそ慎重なんだろうなと思ってる。
うかつに刺激して岩盤割れて平成新山ができちゃいました。
ったら、軒並みクビが飛ぶぞ。
177 :
オーバーテクナナシー:2009/08/06(木) 23:24:08 ID:wsLrDBaq
地上に影が落ちない様に、常に夕方の位置に衛星を置くか、
地球と同じ公転軌道に衛星をおく。
十分なエネルギを得られるほどの面積だと
影が問題になりそうな気がする。
>>176 >平成新山ができちゃいました。
そういうときは、
「磐梯山じゃなくてよかったですね」
と言えばいいんですよ。
あのな・・・太陽定数が 1366W/m^2 だから、つまり 4917.6 kWH/m^2 の
エネルギーで変換効率が23%としておおよそ1200キロワット時/m^2。
東海第二発電所1号機の定格出力が1100000キロワット時で、こいつの100機分
のエネルギーなら充分と見做すとしようか?
この場合に必要な面積は1100000*100/1200 = 92000 [m^2] = 300m x 300m。
つまり、問題にもならない。
書いて、なんか変な気がした・・・間違ってる可能性が・・・あれれ?
うん、絶対に間違ってる。30m x 30mで原発一機分いくとは思えないし。感覚的に。
182 :
オーバーテクナナシー:2009/08/07(金) 03:16:35 ID:pt0BplHJ
>>177 修正
十分なエネルギを=>人類全体が充分なエネルギを
183 :
オーバーテクナナシー:2009/08/07(金) 07:51:51 ID:ZfcGMAsD
通常太陽電池は1000kwhの光を最大として計算されているし、そんなエネルギー
量を得られるのは夏至に近い日のお昼2〜3時間だけ。
日本の一般的な家庭の、一日の消費電力は10kwhだから、3kwhを出す一般的な
太陽電池なら3時間半の日射でまかなえるはずが、現実にはそんなことない。
太陽電池に貧弱なイメージが付きまとっているのはこのせいだと思うよ。
取り付け角度や日射量の問題があるから、太陽電池の本気を知る機会がない。
宇宙では太陽光のエネルギー密度が三割増だし、一日24時間、一年365日ずっと
発電できる。
までも、
>>179の場合、東二の軽水炉の出力110万kwを、kwhと勘違いしたから
そんな事になっちゃったんだと思うよ。
原発一基 = 1マイル四方の宇宙太陽電池だね
東二の敷地面積の4.3倍かな?
>>175 一般的に発電コストは発電所を建設から入って定常運転して老朽化で運転終了まで発電した時の試算だったかな。
だから原発は発電コスト以外に、安全な解体に必要なコストも入れざるを得ないから
>>173での原発には解体費用が入ってないと注意書きがしてあるんだと思う。
発電効率もあるけど、確か燃料費の多少の変動よりも施設自体の建造コストのほうが最終的な発電コストに大きく影響する法則があったような。
ちなみを個人的に考察すると、地熱発電は熱発生源と発電するための蒸気タービンとが非常に離れてて、熱効率はあまり高く無いと思う。
熱交換器を通せるほど高温な蒸気が作れるかもわからんが、仮に通せないとしたら火力や原子力と違ってタービン自体に特殊な防腐食を施さなければならない不利な点がある。
>>184 >確か燃料費の多少の変動よりも施設自体の建造コストのほうが最終的な発電コストに大きく影響する法則があったような。
原発限定の話だよね?
火力発電などあ圧倒的に燃料費が支配的(確か8割くらい)
燃料がいらないも同然? の地熱発電では、ほぼ設備の建設・運用費用と
いうことになるね? 一般的に温度差が大きいほど効率的というし……。
地熱発電ってヌルい熱源をつかう割には、タービンとか熱交換器とか、
そう言うところだけ火力発電並みかそれ以上にイッチョ前の設備が必要
になるよね。
そういうところが美味しくないのかな。
187 :
オーバーテクナナシー:2009/08/08(土) 00:59:11 ID:NueFTmxo
八丈島のばあい最初の1年は、不具合ガスが出たらしいが
翌年からは順調に連続発電ができているらしい(7年ぐらい連続)。
188 :
8:2009/08/08(土) 10:16:18 ID:RtFztGJc
前のホモの奴らとかもそうだったが、メンヘル板の意識も、「お前も俺たちと一緒だ」
って亡者みたいにすり寄ってくるだろ
足枷はいらねーんだ
カスが
雨が定期的に降るのかどれくらい降るのか降りかたに変動があるのか、良く
分からないのに水力発電所作ろうというのと同じレベルだからなぁ地熱。
正直、太陽活動以外はあまり変動の無いSPSの方が技術的ハードル低いわ。
>>189 >雨が定期的に降るのかどれくらい降るのか降りかたに変動があるのか
それは分かっているぞ。
問題はダムに向く地形かどうか判断するための地図が作れないことだ。
もっと悪いか・・・・
191 :
オーバーテクナナシー:2009/08/14(金) 09:38:18 ID:Gsn1HL2L
あと地熱は外れると5年ぐらいで、蒸気が出なくなるときがある
どでかい設備ははそれでおじゃん、関係者は首が飛ぶかも。
>>191 可搬型小規模施設を1ユニットにするというのも面白いかもね。
♪枯れたならぁ〜 次の井戸〜(次の井戸〜)
193 :
オーバーテクナナシー:2009/08/14(金) 22:09:53 ID:Gsn1HL2L
ただの井戸ではない、3000m4000mの井戸なんだ
掘るだけで設備代が吹っ飛ぶ。
つか井戸も含めて設備だわな。
熱媒だけ通すって手はないのかな?
先端が閉じたパイプ(二重管でもいい)に耐熱性のあるオイル通すとか。
受け取れる熱が少なすぎてだめかな?
地球の静止軌道ではなく、太陽の静止軌道に発電衛星を設置すれば
数十倍、数百倍のエネルギーを得られるのではないか。
>>197 太陽の静止軌道って意味不明だったね。
太陽の近接周回軌道。
>>197 太陽近接軌道のSPS+億kmクラスの伝送と、
地球周回軌道の集光機能つきSPS+万kmクラスの伝送、
どっちがいいだろうか?
送電前提だとあんまり意味は無さそうだな。
反物質工場でも造る気なら別だけど。
201 :
オーバーテクナナシー:2009/08/29(土) 16:23:13 ID:G1W0PSP+
最近知ったが
太陽光励起レーザーなんてのがあるんだな
これを使えば発電しないで直接レーザーにして送れるわけだ
>>201 そう。
でもって、受光側は・・・曇れば発電できない(^^;)ナンノタメノSPSカトw
複数の受光場所を用意する手もあるけど、大変だなあ。
>>202 水分子によく吸収される波長と、良く透過する波長があってだな……
その太陽励起レーザーの出力は自由に波長を変えられるのかい?
自由にと言うか、材質によって特性は違うね。
太陽励起レーザーするなら集光レンズ作れ、そのほうが早い
おいおい、集光したあとの伝送の話なんだぜ。
>>203 太陽光励起「レーザー」の話だぞ。それに問題なのは水分子じゃなくて水滴(雲)だ。
>>206 すごい精度がいるし。
マイクロ波でも雲の影響あるけどな
どの程度の差があるのかが問題
>>208 屈折が怖いなら紫外線かエックス線レーザーつかえばいいじゃない。
もっとも、人間が浴びるとやばいから砂漠にしかつかえんけども。
>>211 それじゃあ雲どころか大気で減衰しまくるし・・・
>>211 つか砂漠や海みたいな人のいないところにつくるならマイクロ波でいいじゃん。
海上の晴天率ってのは下手な陸より高いぞ。
しかし受信してからの伝送ロスが馬鹿にならないし。なるべく人里近くじゃないとなぁ。
赤道直下で受信して水素を製造して運搬だったかな
静止軌道衛星から人里に近いところへの送信ロス+安全性と
変換ロスとどちらが良いかだけど
あ
>>214 マイクロ波送受信のロスに比べれば、長距離送電のロスなんて小さい小さい。
218 :
オーバーテクナナシー:2009/09/16(水) 20:36:25 ID:ZvsBKGed
>>218 上にあるように、受信レクテナから内地にケーブルで伝送は無理が無いか?という感想。
太陽電池の方は材料工学とかの問題で、素人には全く手も足も出ない話。(耐久度とか)
輸送はH2Bが静止軌道に8t/110億で、制作費40億(適当)として2兆円で約1000t。
パネルは4平方キロじゃなくて9.61平方キロだね。(3.1km*3.1km)
9.61[km^2] = 9,610,000[m^2] から逆算するなら平方mあたり100g程度にしかならないから
必要な予算は多分もう一桁二桁上がる。
となると、地上から打ち上げるのは無茶なんで小天体捕獲か月に工場を作るしかない。
月で欠乏しているのは確か炭素となんだっけ。
そうすると小天体捕獲「と」月に工場を作ることに。
真っ当なよわっちい人間にやらせるとらちが明かないから自動工場じゃないとね。
←いまここらへん?(別スレでの話も含む)
断言してもいい。実用型SSPSが稼動するのは、軽く見ても半世紀以上は先の話。
衛星からの送電に、マイクロ波を使うとオゾン層のオゾンを焼いてしまうから、
別の手段を考えなければならない=今のところ無理
と聞いたけど、その点を踏まえると太陽発電衛星が作られるのは難しいんじゃないかな。
222 :
オーバーテクナナシー:2009/09/17(木) 18:54:30 ID:x/sT/0Cv
マイクロ波送信なんて古い古い
SPSと軌道エレベータを組み合わせて
常温超伝導ケーブルで送電
>>221 >マイクロ波を使うとオゾン層のオゾンを焼いてしまうから
そんな話あったか??
>>222 「常温」だけではなく軌道エレベータで吊るせる程「軽い」超伝導ケーブルが
必要になるから、多分それは難しい。
マイクロ波がオゾンを焼く、か。
そんな話は聞いた事が無いが、その可能性は無視できないな。
オゾンがマイクロ波で励起される可能性と、励起されたオゾンが分解されないかどうかが心配だ
途中で盛大に引っかかるような帯域で伝送するようなドジはしないと思うんだな。
試験衛星で盛大に減衰したなら周波数見直すだろ、という理屈ね。
ちょっとまってよ
マイクロ波がオゾンを焼くって話は、以前から聞いていたけど
ここには聞いた事が無いって奴しか居ないのか
>>228 マイクロ波の周波数次第ですよ。
SPSに使えるのは、大気減衰も考えるとマイクロ波でも下限周波数あたりの領域。
SPSから紫外線照射して減った分オゾンつくれ
231 :
オーバーテクナナシー:2009/09/22(火) 18:21:24 ID:g2CE0om0
>>224 カーボンナノチューブが送電ケーブルと
軌道エレベータの構造材を兼ねてる
・・・という夢をみた
ガンダム00みたいなのガチでやりだして民主党わろす。
233 :
オーバーテクナナシー:2009/09/24(木) 09:05:11 ID:f/huasii
>>231 送電はレーザーになるんでないのか?
スレチかもしれんが軌道エレベーターにはSPS以外にも使い道は有るんだぜ。
燃料使わず(着陸時のみ)に火星やら月やらに行くのにつかえる。
ついでに、今アメリカはシャトル打ち上げるのに途方もない額をかけてるが、低軌道ステーション(地表から3万km)に行くのに1/100のコストでいけるそうだ。
しかしまぁ、カーボンナノチューブが量産(10万km以上)できなきゃ話にならん。
3万キロは低軌道とは言わないと思う・・・思うが、ラグランジュポイント時代には
低軌道扱いされることは確定なんだな。
235 :
オーバーテクナナシー:2009/09/25(金) 01:01:40 ID:b1LsSMEO
単位覚えてねーや……
3万mだとISSよりちょい下だが…
>>233 野田篤司氏のサイトにのってたやつかい?
3万メートルなら航空機でもなんとか
2十キロ==2万メートル==成層圏プラットフォームとか高高度偵察機
4十キロ==4万メートル
4百キロ==40万メートル==国際宇宙ステーション
4千キロ==400万メートル
4万キロ==4千万メートル==静止衛星軌道
40万キロ==4億メートル==月軌道
(最上位以外の桁は適当に切り上げ切り下げ)
239 :
オーバーテクナナシー:2009/10/09(金) 09:04:00 ID:0NsXRxp5
未来少年コナンの太陽塔って
SPSの受電施設だったのかな
>>239 描写はそれっぽい。
あんな小さいのでどうやって受電できるのだろう?とあとから思ったが。
三角塔の事か?
確か三角塔は太陽塔が本当の名前と、ラオ博士が言ってたと思った。
LDをダビングするか、DVDで買いなおすか悩むな・・・
確かに。高出力のレーザーで一気に送電してるのかな?
三角塔屋上の鏡は集約用じゃなく誤差でズレた時の保護設備とか珍説を言ってみようw
244 :
オーバーテクナナシー:2009/10/17(土) 18:09:56 ID:ZB0N4qUa
そもそもアレクサンダー・ケイの原作ではどうなっていたんだろう?
245 :
オーバーテクナナシー:2009/11/07(土) 02:31:26 ID:ZpbmSn/J
レーザーで宇宙から送電するってラジオで言ってた、そんなことできるのか?
出来ることは否定要素が無い。
問題は環境への影響、減衰に強い周波数の調査、レクテナを配備する場所から
電気を使う場所にどうやって電気を運ぶか。
そして最大の問題はSPS建設費をどこから捻出するかw
エマージェンシーブランケットというかレトルト袋みたいな、
ごく薄い鏡を宇宙に浮かべて、それで砂漠にある太陽光発電所に
「24時間直射日光の三倍ほど」叩きつけてやるほうが効率よくない?
249 :
オーバーテクナナシー:2009/11/14(土) 10:09:04 ID:0pMbkr2X
とりあえず最初は有線でやろうよ。
軌道エレベーターを兼ねて、
それは前人未到の技術なのでNG。
無線伝送は要するに通信衛星とかで電波送ってるのと根っこが同じ既存技術。
251 :
オーバーテクナナシー:2009/11/14(土) 15:11:48 ID:f5kbLbZ5
無線の送電は有線の送電に較べれば遥かに実績が無いよ
規模についても距離についても
252 :
オーバーテクナナシー:2009/12/20(日) 20:38:25 ID:Fae51gwX
太陽光は発散光で1メートル進むと1センチ広がる性質があります。
これはレンズで絞った時にも適用されます。
例えば1メートルのレンズで1メートル先に焦点を持つレンズで太陽光をしぼると、
焦点での口径は1cmになります。
そのためエネルギーが安定供給できる38000kmの静止軌道から太陽光を送ると、
地上に届く時には380kmに広がってしまいます。
だから広がりにくいレーザーやマイクロ波で送というわけです。
1μmのレーザーは1m口径で送ると100mまでしか広がりません。
マイクロ波は100m口径で送ると300mまでしか広がりません。
長レスすいません。
253 :
オーバーテクナナシー:2009/12/20(日) 21:51:11 ID:DH9kPOPf
マンガアキラにSSTSとかの 衛星からレーザービームとかの兵器が
なかったかなあ
254 :
オーバーテクナナシー:2009/12/20(日) 21:51:54 ID:DH9kPOPf
sol datta
255 :
オーバーテクナナシー:2009/12/25(金) 23:15:16 ID:SykWXC8F
>>252 あらかじめ分光して、波長ごとに専用のレンズで集光すれば
256 :
オーバーテクナナシー:2009/12/26(土) 00:02:59 ID:7bSBtatd
>>255 分光して抑えるのが可能なのは回折広がりです。
波長が違うことによって生じる色収差の広がりですね。
発散角は、色収差とは異なります。
発散角は太陽の大きさと、太陽と静止衛星の距離で決まる単純なものです。
まあそれを光の回折理論で説明する事も可能なような…
逆にサイドローブは広がるが、ピークの強度が大きくなるような妙なレンズor鏡を作る事が可能である気がす
太陽光がコヒーレントでない所が問題だが
まあ鏡はSPSより安いんだから光が広がるのは仕方ないだろう
というのが現実的な解になりそうだが
・いや平面鏡の話じゃないだろ。曲面鏡でもレンズでも成り立つ話だな
・分光とかするだけでケコーウパワーがロスするオカン
260 :
オーバーテクナナシー:2009/12/28(月) 18:38:42 ID:Xa6fH7n3
>259
発散角は光の性質を変えない限り変わらないので、
曲面鏡でもレンズでも成り立ちますね。合ってると思います。
分光は回折格子が一般的ですが、
回折格子でのロスは誘電体多層膜の進歩のおかげでほとんどないです。
ただ、分光した光を裁く際にロスするでしょうね。
そして宇宙の環境にはまず耐えれないです。
261 :
テクニック:2010/01/15(金) 10:37:54 ID:lG39Kxlo
sspsプロジェクト
262 :
オーバーテクナナシー:2010/01/17(日) 18:59:32 ID:ExyXt/Eo
263 :
I Q ↑:2010/01/18(月) 16:32:30 ID:mUvkmC12
月に半導体の材料があれば、月に半導体工場を作り、ネズミ算で
増やしていけばいい、セメントの混ぜ砂はアル、あまるほど。
が水がない、
264 :
I Q ↑:2010/01/18(月) 16:36:03 ID:mUvkmC12
シリコンはケイ素だったよね〜〜、砂に入っている。
265 :
オーバーテクナナシー:2010/01/21(木) 00:19:54 ID:81FzQP9i
太陽光から電気が効率20%で、電気からレーザー(DPSS)が50%だから効率10%くらいか…。
採算とれるかもしれんねぇ。
266 :
オーバーテクナナシー:2010/01/27(水) 00:08:39 ID:Ps6VNOYG
>>262 どうせ月をぐるっと一周する構造物を作るなら、昼の面と夜の面の温度差で発電ができるはず。
そんな長いヒートパイプ作ったらメンテナンス面倒くさくないかな?
268 :
オーバーテクナナシー:2010/02/13(土) 00:01:53 ID:SaePxg3W
月の全表面に太陽発電パネルを敷き詰めて地球に送電する場合も
これをSolar Power Satelliteと呼んでべつに間違いではないかな。
宇宙放射線ですぐボロボロだから意味がない、といわれてるけど?
使うことしか知らないい文系の言うことを真に受けちゃいかんよ。
「宇宙放射線ですぐボロボロ」なら、どうすればいいんだろうか?と考えはじめるのが理系。
272 :
オーバーテクナナシー:2010/04/14(水) 07:38:54 ID:YcSBT5Hd
>>268 レーザーも拡散するから、月から送電とか無理
レンズをデカくすれば遠距離に焦点絞れるけど
つか、月面は昼と夜が二週間づつ続くから太陽光発電に向かない
274 :
オーバーテクナナシー:2010/04/15(木) 22:41:42 ID:BoSN//z4
>>273 だから温度差発電にすればいい
それだって広義の太陽光発電と言えなくもない
>273
遠距離に焦点絞るならレンズの大きさじゃなくて曲率の問題ですよ。
レーザーは、1メートル程度の口径で打ち出せば
地上で数10m程度にしか広らないはずです。
>>275 送電するようなレーザを通せるレンズがあるのかよ
277 :
オーバーテクナナシー:2010/04/30(金) 20:53:00 ID:wb13Isdb
278 :
オーバーテクナナシー:2010/05/08(土) 11:16:45 ID:1AS77QbR
巨大なレンズがついたレーザー衛星なんか作ったら
兵器と間違われる
そんな大出力のレーザーを通せるレンズは存在しないって。
1万kWで透過率99.9%でも10kWの発熱だ。
280 :
オーバーテクナナシー:2010/05/08(土) 16:51:22 ID:r2ryKXvr
だから送信側でレンズ集光する必要なしってことだろ
冷却の問題も有るから送信側はそんな大出力には出来ない
小出力レーザーを沢山、だよ
282 :
オーバーテクナナシー:2010/05/08(土) 18:50:08 ID:J73oV27k
284 :
Karla:2010/06/11(金) 12:34:47 ID:QF/iPU5e
holaaaaaaaaaaaaa
285 :
Karla:2010/06/11(金) 12:36:42 ID:QF/iPU5e
286 :
↑:2010/06/11(金) 23:34:14 ID:O+eAd9WN
>>280 反射鏡でいいではないか、凹面にすれば収束する、偏差も出ない。
スウェーデン「NLV Solar」社の黄鉄鉱太陽電池「Pyradian」って結局どうなった?
自称50%超えの変換効率とか言っているけど。
288 :
オーバーテクナナシー:2010/07/17(土) 22:32:31 ID:90hDhuxx
いま、discovery channelでやってたやつですか?
え、それ見てない。太陽電池ググってて、思い出した。
本当にそんな効率たたき出してるんなら、随分経ったし情報とかあるかな?
とググっても、もう完璧なまでにスルーされてる感じで。
(「NLV Pyradian」のGoogle件数は25件)
んで、結論とか誰も言及してないし。
試作品としては、NASA JPLのInGap/GaAs/Ge三層構造のものを多層構造と
することで変換効率70%を達成したという。ソースは「宇宙太陽発電衛星の
ある地球と将来」。
宇宙での排熱が輻射一択?
至極当たり前過ぎるがなにが問題なのか?
ラジエータの面積(and/or)温度を上げてやれば済む話。
それが分かってない人がマスドライバースレに来てしまったことが問題。
いいかげんスレ違いか?という意見があったので、太陽熱も太陽光も
太陽発電の一部だし、ここに書いてみた。
>>291 大体同意だけど一箇所つっこむと、大気への伝導じゃなくて蒸発熱。
>>292 工学屋泣かせな意見だねそれは。
>>293 SPSはソーラーパワー・システムとかソーラーパワー・サテライトの略だから
熱機関でも問題ないと思う。
マスドライバースレ
>>361 http://science6.2ch.net/test/read.cgi/future/1204235669/361 SPSで実績がないのは無線送信技術。それは太陽電池SPSでも熱機関SPS
でも変わらない。その上で熱機関SPSは肝心の熱機関の実績もないから余計
に面倒だって言いたかったんだよ。熱機関の実証衛星が打ち上げられるまで待
てとは言わない。熱機関を論じるには、せめて何が問題で何が問題でないのか
の検証(これが面倒)はしないとね。
その上で太陽電池よりコスパが優秀だとなれば、別に問題はない。むしろ熱機
関SPSを大歓迎するよ。
>外燃機関が宇宙で動作しない技術的懸念があるという話は寡聞にして知らない。
聞いたことがない≠存在しない
まあ動作したとしても太陽電池よりコスパが良くなければいけないわけで。
たとえばレアアースの調達手段とかが問題になってくるんじゃない?
レアメタルがネックになったとしても、消費されるわけじゃないし、再利用で
賄えない増産とかの事態にしか大きくは影響されないと思うな。
H2Aでも40億円/トンって感じか。(月以遠輸送能力2.5tで100億と換算)
297 :
小島1号:2010/07/19(月) 17:52:05 ID:hjoGcaBB
>>296 ありがとう。
ところで宇宙空間で動作する機械一般に当てはまるけど、潤滑油の蒸発や
静電気も問題になりますな。
潤滑油などは極力使わない方向で。
例えば、家庭用のエネルギー源として一部導入されているマイクロガスタービンでは
メンテフリーを目標として空気軸受などを採用している機種もある。
宇宙空間はこういった気体軸受や、磁気軸受には適した環境と言える。
関係あるか分かんないけど金属押し付けてると貼りつくとかいう話ってデマ?
真空中で金属の面同士圧着すればくっつくのはあたりまえだが、
なぜデマと思ったんだろう。自我を守るための予防線かな。
うん、確かそういったこと聞いていたはずだけど、キーワードがうまくないのか
見つからないから、もしや思い込みだったかと。
表面に酸化皮膜や汚れが付着してなければ自由電子の海がむき出しになってるわけだろ。
相応の面積でくっつければ、自由電子の海もくっつく=金属結合。
くっつく面は平面でも曲面でもいいが正確に合わさること。原子レベルのオーダーでな。
ということは、定期的に動作部分は稼働してやらないと床ずれみたいに貼りつく
わけだ。毎日ラジオ体操でもやらせるとか。(思わずネタに走る俺)
ハッ、ということは定期的に、動作テストでアクチュエーターを動かして、SPSの
何万という太陽電池面がキラキラキラとウェーブする光景が!
見たい、それ見たい!
>>303 は?酸化皮膜処理してやれば、んな必要ない。
アルミなんか、酸化皮膜の方が強靭なの知らないのか?
酸化物同士だとくっつかないのか。ためになるな。
条件は同じ電気陰性度の部材?それは関係ない?
あれ、電気陰性度とかって原子なのかな?
まあ、アクチュエータの試験とかはどのみち定期的にやるだろうから、SPSの
ウェーブはありうるな。いいな、見てみたいな、生きてるうちにテレビででも。
>>306 物性物理、界面化学、表面物理そういう分野をざっと勉強したほうがいいよ。
>>297 >潤滑油の蒸発や 静電気も問題
いえす。普通の軸受けでは作動流体が漏れてしまう。俺が熱機関発電を遠慮し
たい理由のひとつ。
出力軸から作動流体を漏らさないようにするためには、しっかりシールしない
といけない。機械部品で使うシールには色々な種類があるけれど、どれも基本
的には内部の作動流体をある程度漏らしながら使うことが前提条件になってい
る。
唯一使えそうかな、って思うのは磁性流体シール。ただし高い。
ちなみに
>>294でレアアースが必要と言ったのは、これを作るためにネオジム
もしくはサマリウムが必要不可欠だから。
この磁性流体シールは内部の作動流体をほぼ完璧に封じ込める。真空ポンプな
どに使われていると言えば説得力があるかもしれない。ただし磁性流体もベー
スは油や水だから、磁性流体そのものが少しずつ蒸発していく。大気中ならば
その速度は遅いし、真空ポンプを何十年もノンストップで動かす人なんていな
いからその量は無視できる。だが宇宙では常に真空に晒されるので磁性流体と
て完璧ではない。
また作動流体がヘリウムなら、磁性流体シールでも漏れが出るかもしれない。
真空ポンプなら作動流体は酸素や窒素だからまだいいけど、ヘリウムは抜けす
ぎる。……だが熱交換器でのロスを減らすためにはヘリウムが理想……難しい
ところ。
>>308 そういう動作が必要かどうかは別として、俺も見たいぞ。出来ればナマで。
だが宇宙で振動は敵だろう? 運動エネルギーが消散するように設計さ
れているならいいが、それにしたって自分から動かすのは自殺行為にな
りそうだ。
いくら上手に設計してあっても、どこかで振動の波が重なって破損する
恐れは必ず出てくる。
>>310 磁気軸受に磁性流体が必須って話は初耳だなあ。
あと、メンテフリーを目指して、空気軸受の普及も知らないトコで
けっこう進んでたりするぞ。
太陽電池の経年劣化とタービンのメンテ。
どっちが課題として大きいかは一概には言えんだろ。
可動部分のある機械が嫌いなのはビシビシ伝わってくるが。
>>308 > まあ、アクチュエータの試験とかはどのみち定期的にやるだろうから、SPSの
ねーよ、馬鹿。
真空固着はマイクロ秒のオーダーで起きる現象だから、定期的に
時々動かして防止できるという性質のもんじゃない。
無作為に選んだ板二枚合わせてもたまたま形の合ったところでくっついたりするのかね
>>312 いや、空気軸受けの便利さは知っているし、磁気軸受けと磁性流体シール
は必ずセットで使われるものじゃない。シールが使われるのは軸の両側で
圧力差があって、それを漏らさないようにしないといけないとき。
>可動部分がある機械が嫌い
ありえん。工学部機械科出身の俺にとって、むしろ熱機関とか大好物だ
熱機関を専攻したわけではなかったが。
まあ、だから余計に、それを真空中で作動させる際の問題点が目に付い
てしまう。というか、そういう熱機関を作れと言われて、満足なものを
設計できる自信がない。いや、俺が作るわけじゃないけどね。
熱機関は枯れた技術みたいに見られることがしばしばあるけど、こと真
空中となるとそうはいかない。
逆に太陽電池についてはあんまり詳しくない(経年劣化ぐらいは分かる)
から、楽観的なんだが。少なくとも熱機関で発生する問題は太陽電池では
起こらない。
実際、人工衛星や宇宙ステーションの発電手段と言えば太陽電池一択だ
ろう? 例外的にアツアツの原子力電池積んでる外惑星探査機さえ、そ
の変換は熱電対がやるし。
>>315 現状で熱機関が採用されないのは、ロケットでの打ち上げが不可避だからだね。
0Gで使う機器類の耐Gテストをしなきゃならない。実に不毛だ。
せめて、パーツで持って行って軌道上で組み立てられるならちょっとは事情が
違うんだけどね。これも頭で考えるほど簡単じゃない。
受光板と放熱版を熱伝対で繋いで発電できないのかしらん
つかこれって名前付いてないのか
>>313 公転位置に合わせて太陽電池面を合わせたりくらいはするようになるんじゃ
ないか?と予想。(最大の投影面積確保するため)
ならば機能劣化の進行状況の検査として動作試験を定期的に行うのはあり
じゃないか?と予想。(その結果によって補修計画と予算計画を立てる)
ほら、こじつけ完成。
また、そんなもんにロケット吹かすのはアホらしい。
三軸のフライホイールとかでいいじゃん。
でもガンダムみたいにAMBAC式の姿勢制御したら笑えるなぁ。
で、アクチュエータを予想。(笑えるから)
>>317 名前も何も、それはただの熱電対発電だろう? 集光したほうが変換効率が上
がるから、集光ミラーとセットがいいと思うよ。
>>318 永久機関は関係なくね?
>>318 いや、背中合わせにして受光板は太陽に向けるの
じゃないと無意味だから省略したがまずかったか
考えていて思ったんだが、熱機関から出力軸を取り出すから動的シールが必要に
なるんだよな……。じゃあ熱機関の内部に発電機を固定してしまえばどうなんだ
ろう。作動流体に発電機が漬かることになるが、そんな状態で運転できるだろう
か……?
誰かモーターに詳しい人いない?
>>322 んなもん、現行の火力・原子力・地熱とあらゆるタービン使う発電でもペイしてるっての。
宇宙空間だと周りは真空だが、1atmなんか誤差。
問に対する回答にはなってないが、そんなことは課題にすらならない。
部品交換するにも静止軌道・・・とか書いてて、SPS建造できるリソース(多分
月か小天体捕獲)があるなら楽勝だと気がついた。
>>323 地上で動いている熱機関や冷凍機が作動流体の補充などと言ったメンテを行わず、
十数年も効率を維持している例を知らないんだが。
タービンではないけど、身近な熱機関として冷蔵庫がある。使用されている冷
媒はフロンや代替フロンで、分子量がでかいのでなかなか抜けない、しかも安
定な気体でコストもあんまりかからない。
そしてそんな冷蔵庫でも、大体10年ぐらいで効率が落ちてくる。製品としての
寿命がそれぐらいなので、地上では別にそれでもかまわない。だが宇宙でそれ
が許されるか?
現行の火力・原子力・地熱とあらゆるタービンでうまくいっているから真空中
でも大丈夫だろうなんてのは考えとして甘いよ。
宇宙でもペイするならどうしてISSに積まれていない?
>>316は耐Gテス
トをクリアできないからだと言うが、熱機関はそれ自身がバリバリの振動源で
頑丈に作られている。
>>325 十数年以内にメンテすればいいんでないの?
そのためのコストがメリットより小さいなら問題ない。
それから
>>316は全然論破されてない。
熱機関の振動と打ち上げ時のGは同じものではない。
>>326 >十数年以内にメンテすればいいんでないの?
>そのためのコストがメリットより小さいなら問題ない
HSTの二の舞だな。そんなことをするなら新しく打ち上げたほうが安いだろう。
太陽電池に対して効率が良い&長寿命だと言う点で熱機関が考慮されているのに、
定期的なメンテを必要とするなら太陽電池に対するアドバンテージにならない。
>熱機関の振動と打ち上げ時のGは同じものではない。
確かに熱機関の振動と打ち上げ時のGは別物だ。だが熱機関は振動に対する防御
策として、材料に対しての安全係数をだいたい1.5以上とっていることが普通だ。
それでダメな可能性があるというのはよほどのことだぞ? そしてそれが問題な
ら安全係数を引き上げるか、打ち上げ時荷重に対して部分的に補強してやるまで
だ。それが面倒なら免震パッドでも敷いて打ち上げればいいじゃないか。振動が
はげしいしいからと言う理由では、そもそも熱機関が人工衛星に実用化された例
がないことの理由になってないんだよ。俺が論破する以前の問題だ。
いや、長々と書いたが上記のような事はどうでもいいな。
一番疑問なのは、熱機関が使えるかどうかを考えている最中に、具体的な理由
も考証も提示せずに
「そんなことは課題にすらならないんだ」
と自信満々に言い切ってしまう
>>323だよ。
その自信はどっからくるのやら。
地上の発電所という稼働の実例を示してあるのに、「具体的な理由も考証も
提示せずに」ってなんぞ?
ホント、自分に都合の悪い情報は見えない典型だな。
真空無重量環境下の話に地上の施設持ってこられてもねえ
現に地上でタクシーが走ってるんだからプロパンガスのエンジンが宇宙で完全に使えるみたいな主張
地上で問題ないから宇宙でもOKだろうという思考をして失敗した話は、宇宙開
発において腐るほどあるんだがなぁ……。
熱機関の効率低下に言及して、太陽電池の経年劣化に触れないのは
感心できないな。
あと、既存の人工衛星に熱機関が搭載されないのは、耐Gに加えて
小型化できないからじゃね?10kW未満だと太陽電池の独壇場だと
思うぞ。
>>331 ん?だから?
そういう事例が熱機関に適用できるという根拠は?
>>332 逆だよ。太陽電池の経年劣化について指摘があったから、熱機関だって長期間
稼動したら効率低下などが起こるっていう説明をしてたのさ。太陽電池に対す
る、予想される熱機関の優位性がどの程度のものなのか考えてた。
>小型化できない
確かにそれはあるね。小型化すると効率が悪化する。それでもいい場合などは
……たとえば(タービンではないけれど、熱機関全体と言う意味で)手持ちの
芝刈り機やチェーンソーなどのサイズが限界か。
チェーンソーサイズのスターリングエンジンを作って、その軸の先端に扇風機
のモーターでも取り付ければ、一応発電機にはなると思う
でも今検証しているのはガスタービンだし……小型タービンってどれぐらいの
サイズなんだろう。思いつくのはターボチャージャーだけど、実物を見たこと
がないな。1000度前後の高温で数万〜十数万rpmを維持し、なおかつ小さくて
車の振動に耐えなければならない……おお、なんかいいねコレ。
>>333 少し落ちきなよ。ありとあらゆる人工衛星の部品が避けて通れないその鉄則を、
どうして熱機関だけが例外扱いに出来るのさ。
否定くらったきりだが
>>322っていいんじゃないかなあ
発電機に作動流体に対するシールが要りそうだが真空に晒すよりずっとハードル下がるだろ
あるいは密閉された熱機関から磁場だけ漏洩させてそれで発電するとか
>>336 俺にはお前がどうしてそこまで真空中の回転軸シールが大好きなのかがさっぱりだ
自分だったらそんな急所に依存した環境には住みたくない
つか以前「映画の2001年宇宙の旅みたいに宇宙船が回転することはありえなくて
すべてのステーションには回転式の港が設けられる」とか主張してた人?
断っておくと俺は機械の可動部分は大嫌いだ
そしてここでいろいろ論じたところでいざ宇宙進出の時代になってみれば
劣化しない太陽電池とか熱電対が開発されて終了って気がする
>>337 > 俺にはお前がどうしてそこまで真空中の回転軸シールが大好きなのかがさっぱりだ
> 自分だったらそんな急所に依存した環境には住みたくない
それもさっぱりだ。
あんたが
>>322のどうがどういいか全然説明してくれないんでね。
国語から勉強したほうがいいんじゃないかな。
それともこちらがどう考えているか予断を排するところからかな。
>劣化しない太陽電池
一笑に付したいところだけど、充電池の進化を見てしまったから笑えない。
ニッカド時代に一年放置しても歳充電しないで使える充電池なんて言ったら
「夢見んな」とか言われてただろうから。
基本半導体の応用に過ぎない太陽電池がどうやったら放射線に強くなるのか、
仕組みだけでも教えて欲しいもんだ。
>>340 んなもん、空想でいいならいくらでもでっち上げるぞ。
光起電力を持った液状太陽電池で薄板間に充填。
マイクロモーターで循環し、劣化した廃液は分離、不足は予備タンクから補充。
タンクが空になるまでが寿命。
ロボットで廃液・予備タンク交換していけば更に長寿命。
いいか、あくまででっち上げだぞツッコむなよ。
ありえないと否定するなら悪魔の証明問題となり、そんな太陽電池は保存則などの
明白な事実に違反するからあり得ないことを証明しなきゃならん。
永久機関でもないしエネルギーの元は太陽だし、証明できないだろ。
↑
>>340じゃなくて
>>341だろう?
>>335 俺の下手な説明を理解してくれてありがたい。
回転子に永久磁石、固定子にコイルを並べれば……そういうモーターを何と言
うのかわからないが、ソーラーカー用だけど、MITSUBAのM2096っていうブラシ
レスモータみたいな。……あ、ブラシレスモータっていうのか。
まあこれを使えば、別にヘリウム雰囲気中にモーターをどっぷりつけても大丈
夫なんじゃないかと思う。
密閉された熱機関から磁力線だけ取り出すと言うのも考えてみたんだが、いい
材質ってあるだろうか? 金属は無理だろうから、プラスチックかセラミック
スで探すことになるのかもしれないね。
>>336 >>339 静的シールだけで済むと言う事のメリットは大きいと思うんだけど。
それともイラスト描いたほうがいいのかい?
>>341 一昔前のものに比べたら、ガリウム砒素系の耐放射線性能とか神だがなぁ。
材料系での進歩があるだけで半導体業界はごろっと変わるから怖い。
>>343 突飛だが面白いな。そんな半導体性質を持った液体が、行儀良く一方向に整列してく
れるかどうかが問題ってことかな。俺はエレクトロニクス詳しくないから、あんまり
下手なことは言えないけど。
ところで湿式太陽電池といえば、色素増感太陽電池って耐放射線性については
どうなんだろう。まだ最高効率が12.3%しかないけど、製造工程が簡単で安い
し軽い。フレキシブルだから薄膜みたいな感じになって展開中の振動にも強い。
もひとつネタを思いついた。
バイオマスな太陽電池とか、できないだろうか?
循環系で培養管通して生成物を燃料として発電。
技術の系統でいうなれば太陽燃料電池。
ほーほー、バイオ燃料電池って言って既に研究されてんだな。
燃料電池と太陽電池になんの関係があるかカス。
ほうほう、で、糖類はどうすんのよ?
消耗品が必要な発電衛星か、救われねーな。
光合成ってまだ習ってないのか?失礼した。
光合成で糖分補給とかポエム考えてんだろ。
増殖する生物自体はどうすんだってーの。
ああ、夏休みになったからな。
納得した。
自由研究で提出するにはいいかも。
先進的すぎて、中学校の先生が理解できるかどうかは別として。
笑わせてくれるなよ。質量保存の法則とか知らんのか。
平衡状態を維持させること自体は保存則とか破っていないぞ。
入力が太陽光で出力が電気なら系の中がどうなっていようとも理論的には
矛盾はない。問題は制御面だけだ。
>ありえないと否定するなら悪魔の証明問題となり、そんな太陽電池は保存則などの
>明白な事実に違反するからあり得ないことを証明しなきゃならん。
単に方法が無いとか言いはる奴がいたから、いくつか可能性を上げたまでだ。
出来ないことを証明してみせてくれないか?
今、酷い自演を見た。
次は人格攻撃に移行か。夏だな。
夏だとか中学生だとかはどうでもいいから。
>>356 それは自演じゃないと思う。単に自分の言葉を引用して、
「逃げるなよ、ちゃんと証明していけよ。できるんならな」
と大事なことを二回言ってるだけだ。
>>355 しかし文章が下手だ、三回読み返してやっと理解したぞ。これでは自演だと思
われても仕方がない。
系(発電システム)に入力されるエネルギー(太陽光)と出力されるエネルギー
(仕事+廃熱)が釣り合いさえすれば、大局的な物理法則には逆らわない。
エネルギー保存則というやつだな。
技術的な問題は別として、理論上はそういう系を構築することは可能だ。そし
てその技術的な問題を解決へ向かわせるためのアプローチを全て試したわけで
もないのに、早々にムリとか言うな、ってことだろう。
……だよな?
悪魔の証明とか小難しいこと持ち出すから話の本筋が見えなくなるんだ……。
自分の言葉を引用しながらまでして、必死に主張したいことが、
「技術的に不可能と証明できないのなら、俺のアイディアにケチつけるな」か。
バカバカしすぎる。
質量保存則はバイオによる物質の完全リサイクルの可能性を否定しないだけで、
それを実現できることを保証はしていない。非常にハードルは高いと思う。
というか、バイオなんか半導体以上に放射線に弱くね?
>>360 はいはい煽らない煽らない。
完全リサイクルなどしなくても、世代交代さえさせなければいいんじゃないか?
生えて枯れてを繰り替えす一年草と、一度生えたら数百年生きる樹木の違いだ
と言えば分かりやすいかもしれない。それにバイオ技術と言うのは必ずしも生
物を丸々利用するというわけではない。生物のメカニズムを一部利用したもの
でもかまわない。でっかい水槽の中にチラコイドだけが大量に浮かんでいて、
ひたすら水を分解しまくっているというだけでも十分。
>>361 バイオ系の場合、問題になるのは荷電粒子よりもガンマ線のほうになりそうだ
ね。酵素やDNAの劣化はなかなか多いな問題だし。
SPSとして利用するよりはむしろ、コロニー内の循環に取り入れたほうがお
いしいかもしれない。放射線から完全に守られたトラップ内で増殖し、それ以
外では死滅するのみと言う条件を作ってやれば、放射線など関係ないも同然な
んだがなぁ。
別に直射日光に晒す必要はなかろう
今日も必死くんが常駐してんのか。
真っ当な意見も煽り認定。
>>363 と言うと? 直射日光から可視光より波長が短い成分を、うまくカットする方
法あるかな。厚めの水の層があればいいんだろうけど、質量的に苦しくなって
きそうだ。
>>364 煽り認定したのは「バカバカしすぎる」の部分だよ。そんなに怒らないで欲し
いね。それ以外のところ、特に後半二行はいい指摘だと思うよ。
性能とか実現難易度は置いておいて、半導体と熱力学だけじゃなく化学とか生物
というアプローチも無いわけじゃないですよ、という話。
でもその上でやっぱり半導体を推すな。
何より機構がシンプルで手間がかからない。
多分は質量あたりの発電量も他の方式より上。(これは単なる想像)
劣化だって、工場も浮かべておいて、片っぱしからリサイクルすれば解決。
工場と設置地点のあいだを行き来するための推進剤は消耗品になるが仕方ない。
回転寿司みたいにコンベアに引っ掛けて回すとかすれば、ほとんど電力で済むし。
質量あたりの発電量って、実際のところどうなんだろう。これは超重要のはず。
圧倒的な機構のシンプルさ(物質的にほぼ均一な構造)から、質量あたりの発電量
は高いと考えたんだけど。
>>344 よく考えたら回転軸だけ密閉すればよかった
簡単のため熱機関と発電機を二つの箱としその間が回転軸で繋がっているとする
回転軸を覆う形で円筒の壁を作り両側の箱で軸の出ている面と接合密閉する
あとは与圧するなり流体を封入するなり
あるいは全体を与圧区画に設置
熱の出入りをヒートパイプその他で延長する
こいつは当然静的シールで済む
トポロジとしては上記の物と同じ
太陽電池の進歩ばかり期待されているが熱機関の方はどうかな。
ああいう可動部分のある機械には暗いんだが、素人考えで
タービンが磁化できて、筐体の周りに配置したコイルで発電するとか
できんもんかな?そしたら、全部シールの中に置ける。
>>322,344,367,368
はトポロジーで見るなら全て同じだろう。
>>366 回転寿司にするなら工場を移動したほうがいい気がするぞ。
というか軌道上でリアルタイム修理ができるっていうのは、太陽電池SPSで
あろうと熱機関SPSであろうとハードル高くね?
劣化に関しては……俺は炭素鋼とかアルミに関しては少し分かるが、半導体材
料については全然知らないから素人考えなんだが……。
要は太陽電池の劣化って放射線によるイレギュラーな格子欠陥の増加だよな?
それじゃあ単に、太陽電池のシリコン部分を数百度に加熱してやれば改善する
んじゃないか? リサイクルするまでもないような気がするんだ。
もちろんただの太陽電池をそこまで加熱すると、ガラス基板や薄膜フィルムが
もたない。ガラスに挟まれたシリコンだって、半田ゴテ程度の熱で簡単にひび
が入るものだし。
耐熱太陽電池というようなものを作れればいいんだが。
むしろ修理っていろんな工程が発生するから大変じゃない?
耐久力上げるのも手だけど、壊れたら作り直しすればいいじゃない方式を提案。
どんな理由でも、一定の性能低下したユニットは調査後に修理、ではなくて砕いて
分別して再使用するなら工程は一本道だから全自動でいい。
そんな規模の工場だと移動させるのは困難だろうからコンベア。
回転と同じことになるから推進剤不要で角運動量の問題で済む。
問題は工場の保守だと思ってる。
こればかりは腹をくくって、ロボットを使ったリモート修理しかないだろな。
未来の二つの顔という小説でのドローンというロボットみたいなイメージ。
んで、そのロボットの保守はドーするんだとか堂々巡り。
>>370 それなら、SPSを構成する太陽電池を1×1mぐらいのユニットの集合体にす
ればいいんじゃない? ベルトコンベアで一律に送られてくるんじゃなくて、発
電量をモニターしておいて、劣化したものや壊れたものをカナダームのようなロ
ボットアームで取り外してくるとか。
てくる
工場の保守などは正直なところ、人間がいないとダメだろうね。太陽電池の生
産工場をどこに置くかによるけど。
まあ月マスドライバー用のSPSだし、月面で生産→マスドライバーで打ち上
げ→SPSの劣化したパネルと交換→劣化したパネルは月に送り返す……とい
うサイクルでもかまわないかもしれない。
>>370 同じことを熱機関に対してもやれると思うけどね。
>>373
そりゃそうだ。どの方式でも同じ一般論だから。
人が常駐できればもうちょっと頭の良い方式も取れるだろうけどね。
せいぜいユニット交換が関の山。
でも、もしかしたら人工知能が急発展するということもあるかも。
10年後くらいのOS関係のキラーソフトは人工知能じゃないかと想像してる。
汎用性の高いAIができたら、ホワイトカラー大量失業だな。
377 :
オーバーテクナナシー:2010/08/11(水) 07:04:36 ID:Bai6acxE
部屋を整理してたら半年前の日経産業新聞が出てきた。既出かも知れないが一応
1月14日付の一面に月で太陽光発電をする話が載っている
それによると、
財団法人 無人宇宙実験システム研究開発機構が、静止衛星軌道に2キロ四方の
SPSを計画している出力は100万キロワット。現在(半年前の記事)の技術では
マイクロ波ビームの精度が1度だが、これを0.001度に高めるべく、フェーズド
アレイの研究中をしているという。実用化は2030年を予定。
一方、清水建設は「月太陽発電ルナリング構想」なるものを検討している。
月面の赤道上を太陽電池で一周し、これによって地球上の全エネルギーを賄お
うという大風呂敷。工事開始を35年として月の土壌や建造工法を研究中らしい。
38万キロ離れたところからどうやって地球に送電するつもりなのかなど、詳し
いことは書かれていない。
記事全体としては、家庭向けの2.5倍である35%前後の性能をもつ「化合物太陽
電池」によって宇宙開発が新たな段階へ進むだろうというもの。
清水建設のほうは既出だったか。わざわざ検索してくれてありがとう。
380 :
オーバーテクナナシー:2010/08/18(水) 07:33:17 ID:UqW9ZrCl
宇宙太陽光発電ってロケットの打ち上げコストが現状の100分の1にならないと採算取れないんでしょ。
それより地上で発電して、蓄電池や水素や有機ハイドライドで電力貯蔵する技術開発進めた方が現実的じゃないの?
地上太陽光発電はコストが2分の1から3分の1になればもう採算が取れるし、
そこに蓄電池や有機ハイドライドのコスト乗せても50分の1にもなれば余裕で元取れるだろう。
381 :
オーバーテクナナシー:2010/08/18(水) 16:12:13 ID:qbvIby6l
性能が何十倍とか数十年後の技術開発の話になると
どの技術がどれくらい進歩するかとかは、本当の所誰にも分からないから
可能性のありそうな技術は満遍なくやっておく必要があるでしょ。
もちろん可能性の高低によって予算に差をつける必要性はあるけど、
実際、宇宙太陽光発電の開発にかけられているコストなんて
バッテリーや燃料電池の開発にかけられているコストと比べたら
微々たる物だろうし。ただ話が壮大で夢があるから科学誌なんかでは
よく取り上げられるだけで。
>>380 ロケット打ち上げコストが100分の1にならないといけないって、それクソ
重いガラスパネルの太陽電池で計算してないか?
どういう計算をしたのか詳細をplz
そもそも全部打ち上げて作ろうなんて無茶苦茶は考えないだろ。
とりあえず彗星捕獲からかな?
384 :
オーバーテクナナシー:2010/08/19(木) 00:57:47 ID:lPBW4fZH
>>377 清水建設の奴は月に元からある資源を使って打ち上げコストを削減するのが
目的なんだろうけど、それなら地球の砂漠地帯で発電して中継衛星使って
世界各地に送電した方がよっぽど安上がりじゃないかと思うけどね。
385 :
オーバーテクナナシー:2010/08/24(火) 21:40:50 ID:4es7XoVW
自己増殖型の建設マシンが出来れば月の方が安く出来そうな気が。
月は土地がタダだから。
利権があれば値は付く。地球の地面だって本来はタダ。
バカの妄言としか思えない。
>>384 思うだけなら誰でも出来る。具体的な理由付けが欲しいところだね
砂漠なんかすぐ砂塵をかぶって発電効率落ちると思うがね。
何もしなければね
砂丘が移動してきてすぐ埋まるだろ
391 :
オーバーテクナナシー:2010/08/27(金) 08:08:58 ID:qz3NSVcH
宇宙空間にでっかい虫眼鏡数個並べて
地上に放射したほうが手っ取り早いよ
夏休みの宿題終わったか?
393 :
オーバーテクナナシー:2010/08/28(土) 14:41:44 ID:a7KNX+w4
>利権があれば値は付く
誰が月のどこに利権を持ってるっていうんだ?
暑さで脳をやられたか?
お前こそ何を言ってるんだ
誰も現時点の話などしていない
月の土地売ってる会社あったよな
実効支配してないのに権利を主張して売ってるんだろ。
宇宙条約じゃ個人の所有は否定してないけど、まあポエムだよな。
397 :
オーバーテクナナシー:
つまり先取して占有した者の勝ち
そういう観点からすると清水建設のルナリングとやらはナイスアイデア