┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃カップル萌えスレのお約束です
┃1.常時sage進行。この板は下からdat落ちすることはありません。
┃2.煽り・荒らしは放置。特に他カプ萌え派を装うヲチ厨に注意!
┃3.他スレで萌えキャラが貶されていても一切無視しましょう。
┃4.SS投稿するときはできるだけトリップをつけてください。
┃5.エロSSや画像をうpする時は注意書きをしてください。
┃ ∧ノ~ 21禁以上のエログロ汚物系はピンク鯖で投下してね。
┃ ミ| ・ \
┃ ミ| ... '_). /
┗ ミ| (| ゚ヮ゚ノ! / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| (ノ 姫.|つ | オウマサンデモカワイイ
|~ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄\| ̄∧_∧ ∧ ∧
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (゚\ 8 ) (゚ )
| | | =====⊂ ∞ヽ==⊂ ヽ======
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||──( ノ〜─( ノ〜─||
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前スレ
【主人公×ミーティアを応援してみるスレ part5】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ff/1240672832/ 過去ログは以下にて
このスレが立っていないのはおかしいと思った
私たち 純真無垢のドラクエ幼馴染みカプオクテット
ゆりかごからお墓まで いつまでもラブラブし続けますわ!
+  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. _ . ,; =:ー、、 love love
. ,'´ .__ _ヽ _ _. + 〃,;:三三) +
i /メ))ヘゝ´, -、ヽ , ' ,.⌒;ヽ卅゙卅! )ヽ.〃二 、.⊆⊇. ∠,  ̄ 丶、 ;.'ニニヽ +
+ .(ソゞ(.^ヮ^ノ.川―゚ー!| ! ノノ"ヾ)ヮ^ノ )ノ;>O<,'.==、.ヽ / ,,、=y、,i ハ( )从ハ
. K゙ヽY/ス|!(|^ヮ^ノl ゞ ,リ゚.ー^どミ) 彡ン(,.゚.ヮ〈ノハヾ、i.l ヾ/ ;´(フノ! (’n.’;リノ、
U〉-l=ト!m)|ト-チiつ(y)ブ(つ-cE! + "K丶-"从ー^.iフi. "(つ∀,!つと)'i:l"《つ))
love /エ_iイi_〉ソリ゙/iヾi! (y)ソ_i_」,〉ヾ、;,ゝ. 〈仁∪=0=iJ⊂)゙ノリ /__Å_ゝ / |;|_ ヾ''
|-/|-| んレ';_!_リゝ ’".(_ノノ=/|=l Lヽ_ゞ. i.__ゞ. し'.!_ノ ~じじ~´ +
 ̄  ̄ +  ̄  ̄ し'`J じヽ.) love
ウエディングドレスのミーティア姫はかわいい。
>>3 てか、右から二番目!
一匹死んでるぞwww
大柄女性が好みなのでミーティア大好き。
8 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/23(月) 15:44:47 ID:U/1/w38M0
いまさらながら主姫に
萌えたぜ
9 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/24(火) 13:09:44 ID:IucJlcnk0
主姫いいね
俺も主姫好きだ。
手を繋いで連れ去るシーンが好き。
お馬さんの時の姫かわいい
12 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/25(水) 21:02:27 ID:sSnjm4ej0
姫がバーティーにくわわれば
もっとすきになっていた
ことあるごとに泉に通ったいたのは私だけではないはず
14 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/26(木) 08:48:34 ID:v8XAC8OC0
うむ
人が増えるのはとてもいいことだがテンプレは読もうな
幼少期の二人を見てみたい
馬姫かわいいっす
いまさらながらSSでも書いてみようかな〜
期待
ところで姫様って何歳すか?
旅の途中で18歳になった
エイトくん
も18才か
23 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/29(日) 08:48:58 ID:qScJAZUn0
うむ
24 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/30(月) 15:00:18 ID:8sSFYVG30
馬姫
牡馬に寝取られおいしいです^q^
26 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/31(火) 19:49:09 ID:GkUouWRd0
凸ひろい
27 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/03(金) 21:20:14 ID:ncX7L7id0
貧入
あの顔と細身で巨入のほうが嫌だな。
29 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/05(日) 18:15:24 ID:V3a6u2AP0
そんな・・ ひどい・
ミーティアって貧乳かな?
普段は胸を抑えた衣装だけど、ウエディングドレス姿みると普通にある方だと思っていたけど。
背も結構高いし。
ゼシカが凄すぎるだけじゃない?
31 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/06(月) 07:39:58 ID:QMa4ye+t0
うむ
32 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/07(火) 07:37:49 ID:7G7EC8bA0
そうかな
厳重に隠された姫の巨乳を解き放てるのは主人公のみ
うむ、悪くない
巨…????
控えめの美乳が最高だろ常考
35 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/08(水) 08:58:22 ID:YXLWYiKK0
前髪おろしたら もっとかわいい
36 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/08(水) 08:59:01 ID:YXLWYiKK0
前髪おろしたら もっとかわいい
ミーティアは貧乳だと思っていたら意外とあってびっくりのタイプ
決して巨乳というわけではないけど。
38 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/09(木) 08:59:15 ID:EBtRJwZq0
ありがとう
39 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/09(木) 21:36:34 ID:EBtRJwZq0
な
40 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/10(金) 09:10:42 ID:G/3NkVmo0
いいカップル
二人の子供の名前は龍馬
42 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/10(金) 17:49:11 ID:G/3NkVmo0
なるほど
43 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/11(土) 08:14:22 ID:MNcdTW/70
メテオ姫
44 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/11(土) 18:47:37 ID:rREJXp7v0
age
45 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/12(日) 12:41:11 ID:xRzW8ZNe0
46 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/12(日) 14:51:40 ID:PX8gy8WW0
あ
こんなスレがあったのか良スレ発見
8の主人公かっけえよな。何気にククールよかイケメンだと思う、草食系
48 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/12(日) 15:44:02 ID:PX8gy8WW0
ときたま棒立ちする癖なおせば
最高
馬姫いい
49 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/12(日) 17:48:50 ID:lBDol0J4O
主人公が無理やり馬姫を押し付けられてる感じ。
本当はゼシカの方がいいんだよ〜とか思ってるかも知れないじゃん。
50 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/12(日) 18:23:51 ID:PX8gy8WW0
ゼシカにはククールがいる
そうおもっていた時期がありました
>>49 お前の8主人公はそう思ってるのかも知れんが
このスレの住人の8主人公はミーティアが好きなんだ
このスレはそういう前提で回っている
そんな事もわからないような奴は出て行ってくれ
52 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/13(月) 21:10:20 ID:fEWFVqGY0
なるほどそのとおり
53 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/13(月) 21:52:19 ID:2d+JA9OZO
いくらミーティアが好きだったとしても馬姿に慣れてしまったところに
ゼシカみたいな巨乳女が現れたら健全な男子なら誰だって心移りするだろ。
ことあるごとに泉へ行き、宿屋に泊まってた8主(俺)に死角はない。
まあこのスレは主×ミースレなんだから。
8主は昔からミーティアが気になっていたが、馬の姿になり、早くミーティアを元の姿へ戻したいって戦っていく内に、主の想いがどんどん膨らんでいったってことでいいんじゃない。
お前さん方テンプレを読みなされ
56 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/14(火) 00:33:20 ID:sWiaEaOpO
チャゴスで我慢しとけよ。
王家に生まれた姫が好きな男と結婚しようなんざ虫が良すぎる。
今のところ1日1携帯IDのようだし、男も女も黙ってあぼーんしましょう
58 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/14(火) 09:00:28 ID:QqVzW8xT0
二代目ローラ姫ですな
おかしな人はスルーで行こう
主姫スレを荒らすくらいなら、自分で主ゼシスレを建ててそっちでやればいいのにね
>>41 一瞬意味が分からなかったけど5秒後に吹いたw
自分がククゼシスレに小説投下した時は、
主姫の間の子どもの名前は「エイティア姫」にしたなぁ
安直だけどw
60 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/14(火) 13:06:01 ID:QqVzW8xT0
しかしエイト君はかわいいな
>>59 子供がもう一人出来たら「ミート」ってつけるとよいかもね
と言おうと思ったが、
それではまるで額に「にく」と書いてありそうな子供になってしまうことに気づいた。
エイトと姫のその後が気になる
63 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/15(水) 07:33:48 ID:+7l8fN5K0
どちらも天然だな
64 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/15(水) 15:50:15 ID:+7l8fN5K0
age
65 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/16(木) 08:41:34 ID:6mu7M98+0
エーティア
66 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/17(金) 09:29:11 ID:8DL1yBtR0
馬
67 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/17(金) 20:56:04 ID:Sq65v6t+0
これはED後のはなし
男ならトロディオン
女ならトロディエンヌ
69 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/18(土) 08:05:16 ID:JQXBRxQh0
うむ
71 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/18(土) 15:53:11 ID:/PLbduQP0
たしかに
男なら竜王
女ならりゅうおうbyせかいをはんぶんこっ
エイトって日本人みたい。
74 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/21(火) 17:56:37 ID:QiFfs/qs0
あ
75 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/23(木) 07:59:29 ID:MC8nccFi0
かわいい
エイト最強伝説
77 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/25(土) 18:03:11 ID:F79/cKTo0
かなりつょい
エイトのモデルは草食系日本男子
part6がおちたな
今更だが
80 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/27(月) 14:46:50 ID:EUoyjt/a0
馬姫w
実はミーティアより背が低いエイト
82 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/01(金) 09:47:44 ID:YsJADwJb0
実はつよい
83 :
mandash3 光の竜神伝説part0:2010/10/01(金) 20:25:55 ID:YsJADwJb0
暗黒神を倒し、世界に平和を取り戻してから一年が過ぎていた。その間に竜神の里を訪れ、竜神王と戦い、
結果として苦しんでいた人々を救うことができた。
そこで自分の出生の秘密を知った。その時は正直戸惑いを覚えたが、今ここに生あるものとして存在でき
たくさんの思い出とともに、充実した日々を過ごせてるのは両親のおかげだと感謝し、
一連の騒動に幕を閉じた。
その後、ミーティア姫とチャゴス王子との式に乱入し、いろいろ騒がせたのは
今となっては少し恥ずかしい思い出だ。
実際、現在の僕とミーティアの関係は微妙な感じである。
一応サザンビークとの婚姻は無効となり、僕がその国の王位継承者としての立場を放棄し、
今は前と変わらぬ近衛隊長となり平穏な日々を過ごしている。
ミーティアとは、お互い気持ちは通じあってるが旅をしていた時よりは、キスしたくらいしか前進していない。
でも、それで満足だった。この平和な日々が続くことが何よりの願いで
きっとこれからもそうなるであろうと信じていた。
そう、その時までは・・・・
えっマジすか!
何ヶ月振りのss
wktk
かつて神鳥レティスに平和を約束された世界。
誰もが平穏な日々を信じて疑わなかった。
そんなある日、机の前でエイトはふと物思いにふけていた。自分は竜神族と人間のハーフ。
普通の人間とは違う。自身に秘めている力を時々恐ろしく思うこともあった。しかし、それよりも
もっと大切な事があった。(人間と竜神族) ほとんど交流がないといってさしつかえない。エイトは思った。
「僕が、人間と竜神族の架け橋になれるのではないかと。」そんな夢みたいなことをずっと考えていたのだ。
すると、扉が開いた音がした。誰かが入ってきたのだ。ゆっくりと少しずつ、
一歩一歩踏みしめエイトに近づいてきた。
エイトはふと後ろを振り向いた。
「ミーティア!・・・ どうしたの?」エイトは驚いたように声をだした。
ミーティアは答えた。「ちょっとエイトに会いたくなって・・・
最近エイトがぼーっとしていることが多いとみなさんに聞きましたの・・・」
エイトは顔を赤らめながら言い返した。「ぼーっとしているのはいつものことだよ。
僕の癖みたいなもんだし・・・ 大丈夫だよ僕は。」 ミーティアはほっとしたような顔をしている。
86 :
mandash3 光の竜神伝説part1:2010/10/03(日) 00:15:45 ID:hJwNK0aH0
しかし、続けて不安げそうにこう言った。「最近、変な夢をみるの・・・ エイトと離ればなれになって、
トロデーン城が前みたいに、いいえそれ以上に壊される夢、周りは一面火の海で何も残ってないの・・。」
「エイトに会いたかったのは、その不安を和らげるためもあるの。ミーティア心配で・・・」
エイトは優しそうに答えた。「大丈夫、僕はミーティアのそばにずっといるよ。約束する。
それに、この城だって絶対そんなことさせないさ。心配ない。」
そうすると、ミーティアは屈託のない笑顔で返事した。
その日はやけに暑かった。雲一面ない空。
地上は太陽に照らされ、光を反射し、トロデーン城内部は尋常でない暑さだった。そんな中エイトは、
部下の兵士たちと剣術の訓練をしていた。みんなそれぞれ、思い思いにエイト隊長にぶつかっていく。
エイトは一人ずつ丁寧に相手をしていった。みんながんばっている。エイトは嬉しく思っていたが、
同時に虚しさもこみ揚げてきた。エイトが何より願うのは世界の平和・そしてミーティアたちの幸せ。
しかし、こうやって訓練をして、兵士を増強しているのは、何があっても城やみんなを守ることができるように
するため。当然のことだ。
87 :
mandash3 光の竜神伝説part1:2010/10/03(日) 01:10:58 ID:hJwNK0aH0
かつてのドルマゲスのような事が起きてからでは遅い。とはいえ、暗黒神の魂が封印されていた杖はもうない。
二度とあんな事件は起こらないはずだ。だが、守るための力は必要だ。何があっても対処できるほどの力が。
「エイト隊長、お疲れさまでした。また明日、お願いします。」部下の兵士たちはそういって、
みんなそれぞれの部屋に戻っていった。
訓練後、部屋に戻ったエイトはかつての仲間のことを思い出していた。ヤンガス・ゼシカ・ククール
「彼らは今なにをしているのだろう?」此処一ヶ月ヤンガスたちとは会っていない。 みんなのおかげで、
世界を救うことができたんだ。誰一人欠けては無理だったであろう。竜神王との戦いの時も・・・
すさまじい戦いだった。
暗黒神以上の力をもった存在との戦いは、熾烈を極め、かろうじて勝利を得たのだった。
いろいろ思い出している内に突然大雨が降ってきた。
まるで、槍のように突き刺してくる感じだった。
昼間の快晴が嘘のような天気に、エイトは少し戸惑った。突然ミーティアのことが気になりだし、
会いにいこうとした。
その時だった。いきなり横の窓ガラスが割れ、大きな爆発音がして地鳴りが響いた
続く。
88 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/03(日) 20:17:05 ID:hJwNK0aH0
ららら
89 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/04(月) 11:05:34 ID:24mPQnL30
なにー
90 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/04(月) 15:48:26 ID:24mPQnL30
馬姫乙
91 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/05(火) 09:36:37 ID:IO6GS1Q10
な
92 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/05(火) 20:28:52 ID:xIBuVPuJ0
過疎ってんなw
久しぶりにのぞいたらSS来てて嬉しい
続き待ってる
地鳴りとともに大きく揺れた。まるで大地震が来たような感覚だった。壁の周りが崩れていく。
「皆の者、急いで避難するんじゃ!!早く!」トロデ王が叫んでいる。エイトは必死になりながらミーティアを
探そうとした。 ドガァーン!!途轍もない爆発音。閉じていた目を開いたエイトの前には、信じられない
光景が広がっていた。城の大半が崩壊し、粉々になっていく様。「どうして!...いったいどうしてこんなことに!...」
エイトは獣のように叫んだ。 「暗黒神を消滅させておいて、光の世界の者がのうのうと生きて,,,いられると
思うなよ。」エイトの後ろからとても低い声が聞こえた。”一体何者!?”姿を確認しようとエイトは振り向いた。
そこには全身真っ黒いローブを着た何者かが浮いている。顔はよくわからない。エイトは静かに呟いた。
「あなたが・・・ この事態を招いたんですか・・・!?」「そうだ。ただこれは戦線布告にしかすぎない。
これから初まる闘いの...」ローブを着た者は不適に笑いながら答えた。 「一体何者なんだ!どうして
こんなことを....」エイトは必死に問いつめた。
95 :
mandash3 光の竜神伝説part2:2010/10/06(水) 21:15:03 ID:6ri6GKqM0
「混血の竜もどきよ、お前が知る必要はない。それより、そこに横たわっている姫君はいいのか?」 !!
エイトは指を刺している方向を向いた。「ミーティア!!大丈夫!?... 」叫んでも返事はない。「そんな...」
急いで駆け寄るエイト。周りに倒れている人もいたので、すぐさまベホマズンを唱えた。傷は浅く
ミーティアは目をさました。「エイト... ありがとう。」小さな声で呟いた。「いいんだ、それよりあいつは!?」
振り向いた先には誰もいなかった。「な、消えたのか...それにしても、トロデーン城は ...」数時間過ぎた。
半分以上が崩壊しているトロデーン城。復興にはそれなりの時間がかかるだろう。雨がさらに強まってきた。
城の人々は、王の指示で簡単な仮住まいを立て、雨を凌ごうとした。
深夜、エイトは雨が止んだ外にいた。その顔はいたたまれない表情だった。自分の力のなさを悔やいだ。
何のための力だ。必要な時に守れる力がなきゃ、なんの意味もない。そう、七賢者の時のように。
あの時はただ自分達のふがいなさを悔やんだものだ。
「オディロ院長、チェルスさん、メディさん... 」 過去は変えられない。いくら嘆いても意味はない。
未来にこそ、目を向けるべき。そう思ってた。「エイト・・・ あまり一人で背負わないで...」エイトはゆっくり
後ろを振り向いた。そこには悲しそうな表情で月明かりに照らされた、美しい姫君が立っていた。
「ミーティア...眠れないの? 外は寒いし・・・ 体に悪いよ.. ほらこっち来て。」「,は、はい...」
エイトは、ミーティアと月明かりに照らされた木陰の下に座った。エイトの上着を二人で覆うように着た。
姫の心臓の鼓動が早くなる。顔が少し赤くなっていた。でもそれ以上に不安が襲いかかる。エイトは言った。
「トロデーンをこんな風にしたやつは、必ずどこかで同じような事をする... 止めなくちゃ・・・ 」
「だめよ! 危険すぎるわ...!! 嫌なの... エイトが居なくなるのは・・・ 前に煉獄島に捕らえられて
いなくなった様になるのは嫌!...」姫はそう言った。エイトは何か悟ったように、声を出した。
「みんなを守らなくちゃ... ヤンガス・ゼシカ・ククール・僕たちを助けてくれた多くの人々を
僕は守りたい・・・ だからわかって... ミーティア。」 泣きそうにミーティアの顔にエイトは大胆に軽く
口づけをした。
97 :
mandash3 光の竜神伝説part2 :2010/10/06(水) 22:39:39 ID:6ri6GKqM0
二人の姿は、まばゆい月の光に照らされて輝いていた。そして、夜が明けた。城のみんなは言いしれぬ不安に
刈られながら、復興作業に取りかかっている。エイトは昨日あったことを、事細かくトロデ王に説明した。
トロデは不安を隠しきれなかった。
そして、「わしの呪いが解かれてから、一年...よもやこんな事が起きようとは・・・ あん時のレティスの言葉を
聞いて平和ボケしとったからなのかのう...」トロデは顔をしからめながら言った。エイトは力強く言った。
「そんな事はありません。トロデ王はいつも、みんなの為に頑張ってきました。それに身よりのない僕を
本当の親の様に接してくれて、感謝してます... だから・・・ 本当にすいません・・・」 ?トロデは
不思議そうに聞き返した。エイトは言った。旅に出たいと、この一連の事件の起こしたやつをとめたいと。
今、城を去ることがみんなの負担になることも知りながら... トロデ王は笑顔で答えた。
「気にするでない、一度この世界はお主と仲間達に救われている。行ってこい!
真実を解き明かし人々を守ってくれ。」エイトは二つ返事した。 「ところで姫は・・・?」エイトは聞いた。
「ミーティアなら、自室でぐっすり眠っておるはずじゃ・・・ 無理もない.. 昨日の今日では・・・」
エイトは内心罪悪感に刈られていた。だまっていくことに対して... でもそれでいいんだ・・・
じゃないと決心が揺らぐ..。エイトは旅の準備していた。「前の旅の時の自分は、初め本当に弱かったな・・・
いろんな場面でヤンガスに助けられ、魔物に対して臆病になっていた僕を励ましてくれたり、ヤンガスには
感謝しきれないよ・・・でも今は一人... 頑張らなくちゃ!」自室に置いていた竜神の武具は消えていた。
剣のみを残して 「どうして・・・!? でも剣だけは残ってる・・」竜神王にもらった武具。竜の試練の時
闘いを共にした、大切な武具なのだ。悩んだ末、竜神王の剣を持っていくことにした。
もう後悔する事もない。旅立ちの時、トロデ王に見送られながら決意を新たに城を
後にするのだった。・・・
トロデ王はミーティアの所に向かっていた。「むむ、なんと説明すればよいか・・・ミーティアのやつ
落ち込むじゃろうな・・・」部屋の前に着いたトロデは意を決して入った。ところが....ミーティアがいない!!!
あまりの唐突さに、トロデは仰天して頭を打つけた・・・そこには手紙が置いてあった。「本当にごめんなさい
お父様... どうかミーティアのわがままをお許しください・・・ どうしてもエイトの力になりたいの。
前の旅を経験して、ただだまって見ているなんてできないの。お城のみんなには本当に申し訳ないと思ってます。
どうかお許しを・・・。」 手紙を見た、トロデはその後数時間固まっていたという・・・
一方エイトは 城をたってから数百メートル離れた所にいた。旅の進路について深く考えていたようだ。
すると、近くの木々から”カサカサ”と奇妙な音がした。不思議に思い、エイトはそこに向かっていった。
「きゃ!」なんとそこにいたのは・・・ 「ミ、ミーティア!! ど、とうして...」
姫はご立腹そうにいった。「ミーティアも...旅に連れてってください!!!」
続く、 つまらない物ですがひま潰しに見ていただけたらうれしいです
100 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/07(木) 15:47:27 ID:3sphliHk0
おお SS来とる
続きまっとるよ
木にくくりつけられて縛られた8主人公が、ミーティアに全身なめられる
って夢を見た
「つ、連れていってって...そんなの無理だよ・・・ 危険すぎる」エイトは諭すように言った。しかし、
ミーティアは納得しようとしない。「もう、エイトと離れたくはないの・・・ 夢と同じにしたくない...」
姫君の顔は真剣だった。その後も話し合いは数分続いたが、エイトが先に折れた。「わかったよ・・・
でも危険な事があったらすぐに城に戻るようにするから、 いいね」「はい...」ミーティアの顔には
笑みがこぼれていた。「それで、エイト、今朝お付きの者から聞いたんだけど、ポルトリンクで
不可解な事件が起きて、人々が困ってると・・・ だから」ミーティアがそう言うと、エイトが力強く
「わかった、 行こう!」と答えた。ポルトリンクまではそれなりに距離がある。でも、前に旅で
すでに訪れたことのあるエイトにとってはルーラで一瞬だった。「行くよ、ミーティアしっかり
つかまってて。”ルーラ”・・・・....、あれれ!?もう一度”ルーラ”・・・...」
「どうしたの?エイト」 「ルーラが使えない...!?どうして・・・」エイトはかつてない不安に刈られた。
他の呪文は使えるのに・・・
「しかたない・・・ 徒歩で行くとするか... それなりの道なりだけど大丈夫、ミーティア?」
「大丈夫よ、エイトが一緒なら」その一点の曇りもないミーティアの表情に、エイトは顔を赤らめた。
二人は歩きだした。その一歩は新たなる希望を求めての確かなものだった。ただエイトにはずっとミーティアに
聞きたい事があった。それは... エイトは言った「あのさ.. ずっと聞きたかった事があるんだ。」「なに?」
「僕がエルトリオ王の息子だって知ってどう思った?...」「ど、どうって... ミーティ・・ ううん私は
その時チャゴス王子と、婚姻しなくて済むんではないかと、自分勝手に思ってたけど・・ それに
もしかしたらエイトと...」ミーティアはそう答えた。
エイトは張りつめた顔で、静かに呟いた。「僕の父さんは、愛する母さんのために王の立場を捨て、
会いにいった。...それが良いか悪いかは僕にはわからない。ただ結果として僕が、サザンビークの王に
なれる立場にあったことだけがわかった。チャゴス王子には本当には申し訳ないけど...」
「王って何だろ..._、あの時マルチェロが言ってたこと・・・ 」
「無能な王はいらない... マルチェロの言っていたこと一理正しかったような気がする。どんなに偉くても、
言葉が偉大でも、人々の幸せに結びつかなくては意味がない。 その点トロデ王は
本当に頑張っていると思う・・・ でも今の僕には何が大切かわからない...」ミーティアは優しく答えた
「大丈夫・・・ 大切なのはお互い信頼しあえること。そして、思いやりよ... 城のみんなが困っていたら、
どんな事にも相談にのって、解決してくれるエイトはきっと人々を幸せにしてくれる。
力だけではだめなの... それにエイトが王子であろうとなかろうと、関係ない... そ、その
ありのままのあなたが好きだから・・・」エイトは顔を真っ赤にした。そして、
「あ、ありがとう...なんか吹っ切れた。行こう、旅はまだ始まったばかりだ・・・」
(続く)
105 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/08(金) 09:23:12 ID:aDHDLMGr0
まじか
ポルトリンクまでの道のりはそれなりに長い。
途中には、乾燥した砂漠地帯もある。忘れていたが、かなり険しいのだ。
今更だがエイトがミーティアの姿を見て言った。「ミーティア、ずいぶん格好変えたんだね。
頭のティアラは着けてなくて、前髪も下ろしてるし... 活発的な印象を受けたよ。」
「当然よ、エイト... 旅ですもの、いつもの格好ではこの先やっていけませんわ。目立ってはいけませんし。
それにこの衣装
結構きにいっているの...」
「そうだよね、ミーティアもいろいろ考えてるんだ... 僕もしっかりしなくちゃ」
手をしっかり握り、目的の場所へ急ぐのだった。魔物は、大勢が人間を襲わなくなり落ち着いて
平穏になったとはいえ、時たま死傷者がでることも少なくない。
−−−ミーティア下がって!
エイトは臆することなく、襲いかかってくる魔物を撃退していく。
今のエイトには余裕すぎるほどの相手達。とはいえ、ミーティアをかばいながら 戦うのは
中々労力のいることである。
その時だった。「メ・・ メラ..!!」ミーティアの声だった。
エイトは思わず声を出した。
−−−呪文つかえるの・・!?
ーーー前に、ゼシカさんに教わったの...
「エイトに迷惑かけてばっかりじゃいやだから・・・
ミーティ・・私魔法の才能なくて...まだまだだけど、頑張りたいの!!」
エイトは複雑な心境だったが、「じゃあ...後ろを頼むよ」
「は、はい!!」二人の連携により、魔物たちは次々と逃げていく。ミーティアの活躍は頼もしいものだった。
「前の旅でね... 私お馬さんの姿だから、馬車を引くことしかできなくて 本当は
もっとエイトの力になりたったんだけど... だからゼシカさん達を羨ましく思ってたわ。」
「なんだ、そんな事で思ってたの?」 「そ、そんな事って... エイトひどい」
「ご、ごめん、でも大事なのはその時、自分がやれることを全力でやるって事だよ、
あの時のミーティアは誰よりも頑張っていたよ、無理することはない.. いこう途中の教会がもうすぐだよ。」
「はい!!」
続く
馬姫様が足手まといにならなくてよかった
109 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/09(土) 12:52:11 ID:tEQwEPl90
本編でも
実際使えたら
面白かったのにな
ぎんゆう詩人的な立場で
歌歌ってたからね
ミーティアは職業的にはスーパースターかもしれないw
固有スキルはおんがく。
様々な歌でパーティーをフォロー。
教会に着いたエイト達は、一休みしていた。ここからの道は一気に渡っていくべきと
考え、エネルギーを蓄える意味もあったのだ。
近くにいたシスターから、エイトは奇妙な話を聞いた。なんでも、古代船が置かれていたあの乾燥地帯で
人々が次々と行方不明になっていくのだという。
「ポルトリンクの事件も気がかりだが、その話も気になるな...もしかしたら、やつが?」
シスターはさらに詳しくこういった。「なんでも、とてつもない音が聞こえたあといきなり地面が
割れ吸い込まれるんだとか...あぁ・・ 恐ろしい...」
エイトは、シスターに自分達が通るついでに解決してきますよと告げ、教会をあとにした。
ミーティアが心配そうな顔をしてるが、エイトが諭し
再び突き進んでいくのであった。
しかし二人を待ち受けるのは過酷な運命である
「大丈夫、エイトとなら怖くない・・・ 頑張れる、」
後々その思いが砕かれるとも知らずに・・・
続く
113 :
mandash3 光の竜神伝説part4:2010/10/10(日) 17:53:21 ID:3EyDL7Db0
空は雲に覆われ、どんよりとした空気が漂っていた。気温も下がり、冷えきった朝
一組の男女が、荒野の乾燥地帯を歩いていた。
「ミーティア、大丈夫?」
「心配しないで...こんな事で 弱音なんていっていられません。」
エイトはそれでも彼女を気にしながら慎重に行動していた。時々襲いかかる、魔物を払いのけながら。
−−−たしか、変な音がした後、地面が割れるんだっけ・・・ 地震とは違うのか?
そういや此処は、古代船がちょうど置かれていた場所、なつかしいな....
あれからいろんな事があって・・・ そう思っていたエイトだった。
すると・・・ (ゴゴゴゴゴォ)!!
「エ、エイト... 変な音が聞こえるわ」 !「ま、まずい...このままじゃ 避難しなくちゃ!」
移動しようとした二人だが、時すでに遅し。目の前の地面が割れていく・・・
すさまじい揺れで立つこともままならない
「きゃあ!」地割れの中に落ちていくミーティア 。「つかまって!! 必ず助ける...!!!」
すかさず、彼女の手を握り 引っ張り上げようとするエイト。揺れが強くなり
エイトの限界は近い。
その時、手がはなれた・・
ミーティア!!
エイトはためらわず、飛び込んだ。
ーーーー
「痛たた... やっぱり無茶だったか・・そんな事よりミーティアを探さなきゃ!、必ず生きてるはず。
しかし、暗くて何にも見えないな... 此処はどこ何だろ?。」
そこは、暗闇ただよる洞窟だった。しかし、自然にできたものでないことだけは、一目瞭然だった。
何者かによって造られたものなのか、そんな想像の余地さえ残す不自然さであった。
「ちゃんと竜神王の剣はあるな... よし、とりあえず進んでみるか。」
その洞窟は気温が低く、ひんやりしていた。そして、微かに音が聞こえる。
「何だろ、この音?、ミーティアの声・・じゃないな... それに
どこかで聞いたような...?な、なんか嫌な予感がする。」
エイトは音を頼りに、暗闇の中歩いていく
コツコツ/。魔物はでないみたいだ。とはいえ油断は禁物である。あまり酸素がないのか、呼吸じたい辛くなってくる
だんだん音が大きくなっていく。「近いな... しかし耳にざわつく音だな、これはきつい。」
耐えながら音の発生元にたどりついた
エイトは衝撃の光景を目の当たりにするのだった。
「あ、あなたは確か・・、 うう耳が〜〜」
細い一本道を抜けた先は、光が灯り、大きく開けた場所であった。その広さは地下にある場所としては、
考えられないくらい広い。そこには沢山のいたずらモグラがいた。
中央に一際でかいモグラがいる。何かの楽器をもって歌っている... その歌はこの世のものとは
思えないぐらい酷い物であった。某ガキ大将をほうふつさせるその歌によって、
気絶しているいたずらモグラも少なくない。
「ラララ〜〜 ん、そこにいるのは誰モグか? ま、また人間モグか....」
その瞬間、歌が中断されて耐えぬいていた
いたずらモグラがガッツポーズした。
「あなたは確か、月影のハープを盗んだドン・モグーラ...、さん。なんでこんな所に・・・?
もしかしてさっきの地割れの原因って...」「げげ!! お前のことは覚えてるモグ!
あのすばらしいハープを取り返しにきた連中の一員だったモグ!」
その時だった 「エ、エイト!! よかった...」
「ミーティア!? 此処にいたんだね!...
よかった・・・ 無事で」
ミーティア、ゼシカ兄、ヤンガス嫁、マルチェロはどこかで一時的に使えるんじゃないかと思ってたな
なるほど
やっぱりモグラだったかw
119 :
mandash3 光の竜神伝説part4:2010/10/11(月) 00:37:14 ID:b94BZIfk0
「でも、何で此処に?」「落ちた後、私気絶していたらしくてね、そしてそこのモグラさん達に助けられたの。
その後、奥の部屋に連れていかれ耳栓させられたの.. ご丁寧にワインまでご馳走になって。」
エイトは突っ込まずにはいられなかった。
「た、助けるも何も地割れの原因は(ry 、それにそのワインって盗んだ(ry ・・・」
「ええ、そうなんですか...?」
ーーーそういやミーティアは天然だった...忘れてた。
するとドン・モグーラがイライラしながら話かけてきた。「もう!!おまえ達 用がないなら
帰るモグ!! コンサートの邪魔だモグ。」子分達が呟いている。
「落ちてきた人間を、帰してやるのは俺たちの仕事だろ・・ ボスがまた余計を仕事増やしちゃってますよ...」
その時だった。ボスが何か閃いたように言った。
「ん、まてモグ・・ そこの人間、そうとう強いと見たモグ...
そういう事ならあいつを倒せるかもしれないモグ」
「ボ、ボス!! 人間なんかに頼るんですか!!」「あいつはそうとう強いモグ。」
エイトは知らなかった。
この地下に巣くう、化け物の存在を。そして、それがあのローブの男と関係していることを・
続く
120 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/11(月) 09:42:08 ID:WoiZK02t0
いつまにかSS着てたか
続ききになるぜ
121 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/11(月) 09:42:56 ID:WoiZK02t0
ん
それにしても長いなw読んでるけど
123 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/12(火) 00:12:10 ID:MUH8J/QP0
もはやSSじゃなくて長編的な物になりそうw。
申し訳ない・・
「な、何の話し? わけわからないよ...。」「長くなるがよーく聞くモグ。
あの時、お前達にハープを取られた後、我らは気分転換の意味も含め、アジトを引っ越したモグ。
長い時間をかけて掘って、掘って、この大陸にきたモグ。そこまではよかったんだが、
最近、一部の子分達がアジトをさらに拡大しようと掘り進んだんだモグ。そしたら子分達が、
かなりの大怪我をして帰ってきて... 訳を聞いたら進んだ先に凶暴なドラゴンいたらしいんだモグ。
ドラゴンが我らの存在に気づいたせいか、その後からやつのものすごい叫び声が聞こえて、
地面は揺れるし、アジトの所々が陥没してしまうし、いい迷惑だモグ。」エイトは思った。
「ん、もしかして地割れの原因にそのドラゴンも関係してるのか?...」
「おい、お前ちゃんとボスの話し聞いてるのか!?」「ご、ごめん。それで・・?」
「もちろん、我々全員で抗議の意味も含めて突撃したモグ...、見事に返りうちにあったのは秘密だモグ・・」
「やつは強すぎるんだ、俺達では歯がたたない...」子分達は悔しそうに話した。
「つまり、僕にそいつを退治してほしいって事?」
すると子分の一人が申し訳なさそうに言った。
「そういう事だ、人間に頼るのも気に食わないが... ボスがそう思ってるならしかたない。」
エイトはミーティアに話しかけた。「どうする...? さすがに無視はできないけど、そのドラゴン退治はかなり
大変そうだよ。」「私、このモグラさん達にいろいろお世話になりましたし、
やっぱり困ってたらお助けしたいですわ...。でも、エイトが嫌だったら・・・。」
「大丈夫、行ってくるよ。困っているモグラさん達をほうっておけないし。 でも、盗みはだめだよ!!」
「な、何の事か知らないが、わかったモグ。それより、一人で行くモグか?」
「うん、みんながまた怪我したらいけないし、ミーティアも此処にいて。それにそのドラゴンも
何か訳があってやってるかもしれないし、話し合って説得できれば、すぐ解決だよ。」
「我々は一方的に突撃していき、話し合いとか全く考えていなかったモグ...。」
「そういう事だよ、それじゃ行ってくる。そこのモグラさん案内お願いします。」
「エイト! どうかお気をつけて...」
エイトは様々な思いを胸に向かった。
案内され奥に行くエイト。進んでいくたびに、不穏な空気が流れる。
時々、ドラゴンの唸り声なのか地面が揺れ、付き添いのモグラが怖がっている。
ーーー何なんだ、このプレッシャーは・・・!?
エイトは感じていた。かつてない邪気を... 暗黒神以来の感覚に陥っていた・・・。
「そろそろ着くぞ、後は頼む、これ以上は無理だ... すまん。」「ど、どうも... 後はまかせて。」
ついに一人となり、心の準備をするエイト。そして、ゆっくりと進み目的地に着いたのだった。
そこは広く不気味に尖った岩があちこちにある不自然な場所だった。
ところが・・・
ーーーあれれ?、誰もいない・・・
その場所は、滴れる水の音だけが響いていた。「おかしいな... 声は聞こえたのに。もう少し、奥まで
いって見るか・・」慎重に歩いていく。だが気配は感じない。その時だった。ゴロゴロ...
ドスン!!! 「ん、な、なんだ!?」後ろを振り返るエイト。
そこには、皮膚が黒く二つの巨大な角持った、ドラゴンがこちらを見ている。「誰だ、貴様・・・
俺は今機嫌が悪いんだ、何者かに奇妙な術をかけられて頭が痛い... 即刻たちされ!!!!」
「ちょっとまって!!術ってどういうこと !?
それに僕は、地表まで鳴り響く叫び声について、話し合いに来たんだよ!」「だ、黙れ!!頭が痛い...
ウ、ウガァァァァァー!!!!!」みるみる大きくなり、全身に突起が生え、角が伸びていくドラゴン。
目は赤くなりただひたすら叫び声をあげている。
「ま、まずい... これじゃ話し合いどころじゃない。」
次の瞬間、突撃してくるドラゴン。エイトは戦闘体制に入った。
ーーー此処で死ぬわけにはいかない!!
竜神王の剣を翳すエイト。突撃を回避し、相手の出方を待つ。すると、口から大きな火炎球が発生する。
(メラゾーマ)あまりの速さにかわしきれず、エイトに直撃する。
「痛たた...、なんてやつだ。あんなメラゾーマ見たことない...。」前の戦いをくぐり抜けたことだけあって、
平気な様子のエイト。そして、攻勢に転じていく。竜神王の剣を掲げ、呪文を唱える。
ーーー本意じゃないけどしかたない。
(ギガデイン)すさまじいまでの雷撃がドラゴンに襲いかかる。効いているのか唸り声を揚げるドラゴン。
続けて、エイトが攻撃する。
(ギガスラッシュ)手に光の剣を持ち、長いに角に切りかかろうとする。
エイトは飛び上がり、顔の方まで近づいた。切りかかろうとしたその時、
ドラゴンの目が光りエイトを睨みつけた。
ーーーう、動けない・・・ 何だこのリングは...
身動きが取れず地面に激突するエイト。すかさずドラゴンは、口から黒い炎を吐き出す。
防御姿勢も取れずエイトに襲いかかる。「ぐ、うぬぬ... ま、まだだ・・」ドラゴンが容赦なく突撃してくる。
かろうじて回避するも体全体がリングに挟まれ、回復すらできない。ドラゴンは突撃をやめ、
メラゾーマを連発してくる。常にぎりぎりのところで、うまく回避するがそれも時間の問題...
「何なんだ!?このリングは・・・僕に呪いは効かないはず...」
すると黒きドラゴンは、いまだかつてない大きな叫び声をあげる。
一方、「な、なんだ!?アジトが壊れるモグ!!」モグラ達が慌てて騒ぎ走り出す。
すると、突然ミーティアが言い出す。「お願いです!!モグラさん達、私をエイトの所に連れていってください!」
「ええ!... やめときなよお嬢ちゃん。危険すぎる。死ににいくようなもんだ。」子分の一人が冷静に諭す。
ミーティアはきかない。「嫌な予感がするの、危険..それでもエイトのためなら!」
エイトは飛び上がり、顔の方まで近づいた。切りかかろうとしたその時、
ドラゴンの目が光りエイトを睨みつけた。
ーーーう、動けない・・・ 何だこのリングは...
身動きが取れず地面に激突するエイト。すかさずドラゴンは、口から黒い炎を吐き出す。
防御姿勢も取れずエイトに襲いかかる。「ぐ、うぬぬ... ま、まだだ・・」ドラゴンが容赦なく突撃してくる。
かろうじて回避するも体全体がリングに挟まれ、回復すらできない。ドラゴンは突撃をやめ、
メラゾーマを連発してくる。常にぎりぎりのところで、うまく回避するがそれも時間の問題...
「何なんだ!?このリングは・・・僕に呪いは効かないはず...」
すると黒きドラゴンは、いまだかつてない大きな叫び声をあげる。
一方、「な、なんだ!?アジトが壊れるモグ!!」モグラ達が慌てて騒ぎ走り出す。
すると、突然ミーティアが言い出す。「お願いです!!モグラさん達、私をエイトの所に連れていってください!」
「ええ!... やめときなよお嬢ちゃん。危険すぎる。死ににいくようなもんだ。」子分の一人が冷静に諭す。
ミーティアはきかない。「嫌な予感がするの、危険..それでもエイトのためなら!」
ギガブレイクは習得してないのか
すいません・・重複してしまいました。本当に申し訳ない><
「本当にいいのかい? そこまで言うなら連れていくが...ボスもよろしいですよね。」
ドン・モグーラは興奮しながら答えた。「そこの人間だけじゃなく、みんなでいくモグ!!!、
もう耐えられないモグ!!! 」モグラ達は一斉にかけ声をあげ、高揚している。
「み、みなさん、 ありがとうございます...。」
一方エイトは、ただひたすら黒きドラゴンの攻撃をかわし続けていた。
ーーーさすがに、き、きつい・・・ それに一行に攻撃が休まる気配がしない。
ド、ドラゴンソウルを使えば何とかできるかも...で、でもあの技は危険すぎる、最悪
このあたり一帯を崩壊させてみんなにも危険が・・・
うまくかわしていたが、しかし気の焦りか突起に躓いてしまったエイト...。
「いそぐモグ!! 」一団で全速力で突撃していく、モグラとミーティア。
やっとのことで、辿りついたミーティアが見た光景は・・・
ドラゴンの口から発生してる、かなり大きい火炎球。
すさまじい速さでエイトに襲いかかる!
「だ... だめぇぇぇ!!!」ミーティアが叫ぶ。
その時だった
「へへ、大丈夫でがすか、兄貴。」
132 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/13(水) 07:58:47 ID:EDXub4AB0
馬姫かわいい
133 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/14(木) 08:42:50 ID:cjBxNMKG0
にゃー
何者かがエイトの目の前に現れ、攻撃を受け止めた。
エイトは目が霞んでて、よく確認できない。
「だ、だれ・・・?」「あ、兄貴・・!俺のこと忘れてしまったんでげすか...?
一ヶ月前に会ったばかりなんでげすが...。」
「そ、その声はヤンガス!?、どうして此処に」
「話しは後でがす。今はこいつを倒さねーと。」ヤンガスはエイトを抱え、ミーティア達の所に向かう。
黒きドラゴンはヤンガスの方向を向いて、再び火炎球を放とうとする。
ーーーやらせはしないよ!!
また何者かが現れ、ドラゴンの足を素早く切りつけていく。その速さは疾風のごとく。
その攻撃にドラゴンは体制を崩し倒れる。「ふぅ、あたしは戦闘は得意じゃないんだけどね...。」
「あの方達は、ヤンガスさんにゲルダさん!!」ミーティアが驚いてる。
ヤンガスが近づき慌てて話しかける。「う、馬姫、兄貴の事たのんます!あっしはあいつの相手するんで。」
「わ、わかりました。」ミーティアがエイトを抱きしめ呪文を唱える。(ベホイミ)
「エイト、 お願い、 返事して...。」「ミ、ミーティア... ごめん・・・心配かけて。」
「ううん、いいのエイトが無事なら・・・」
ゲルダさんキター
「おい、おまえら、何いちゃついてるモグか!、それにあいつらで大丈夫モグか!?」
「ヤンガスなら大丈夫... どんな時でも僕の事を気にかけてくれて、すごく頼りになる人だよ...。」
エイトが辛そうに答える。
「どうするんだい?あのボウヤを瀕死にさせるくらいだから、 一筋縄じゃいかないよ。」
「ゲルダは後ろでサポートを頼む!。真正面からあっしが突撃する。」ヤンガスは背負っていた覇王の斧を構え、
戦闘体制に移る。「やつの..目に気をつけて!!!」エイトが叫ぶ。
「わかったでがす、兄貴!!。」ヤンガスがドラゴンに切りかかる。続けてゲルダが麻痺性のナイフを投げる。
連続で更に攻撃する。(蒼天魔斬)その一撃は角にあたり、それは粉粉に砕けた。
「まだだよ、これでもくらいな!!」ゲルダは猛毒のナイフをドラゴンの目に投げつける。黒きドラゴンが悶える。
怒濤の攻撃に耐えかねているようだ。
「ふん、たいしたことないね。お前もそう思うだろヤンガス。」
ゲルダが余裕を見せたその時、 ドラゴンの口からすさまじいエネルギーが発生する。
(ジゴスバーク)空中に浮かぶ紋章から、強烈な雷撃が二人を襲う。
「冗談じゃないよ!! こんなの避けきれるわけ...」「ゲルダ!!!俺の後ろに隠れるんだ!」
ーーーヤンガス、あんた...
ヤンガスは身構えている。(大防御)
雷撃が容赦なくヤンガスを襲う。「うぐぐ..へへ、こ、こんなの大した事ないぜ...」
「ヤ、ヤンガスあんた!!バカ野郎!こんな無茶しやがって・・」ゲルダは目を潤せながらヤンガスに話す。
その時、エイトが立ち上がり、ヤンガス達の方に向かう。「エ、エイト!!」ミーティアが叫ぶ。
「僕がやらなくちゃ...今度こそ決着つけるよ。ヤンガス...ゲルダさん、本当にありがとう、
後は僕にまかせて・・・。」「あ、兄貴・・。すまねえ..」
「わかった事があるんだ。奴の力の源はあの角...。さっきヤンガスが片方を壊してくれたけど、
すぐ再生している...。それじゃ意味ないんだ。二つ同時に壊さないと...それにあの目からの攻撃は見切った。」
しかし黒きドラゴンの角はかなり大きい。二つ同時に壊すのは容易ではない。
エイトが集中する。両手に紫色の光が発生しだんだん大きくなる。
ーーーま、まだだ。もっと溜めないと...
バチバチっと弾ける音が響く。
138 :
mandash3 光の竜神伝説part5:2010/10/14(木) 22:21:16 ID:cjBxNMKG0
ドラゴンが躊躇わず攻撃してくる。再び雷撃を放ち、エイトを襲いかかる。
ーーー今は、耐えるんだ...!!ま、まだだ・・・
地獄の雷は、エイトの体を蝕むんでいく。「エイト!!もうやめて...これ以上無茶しないで...!!」
するとモグラ達が走りだす。
「もう我慢できねえ!! 、俺達もいくぜ!」
「みんな、突撃モグ!!あのドラゴンの動きを止めるモグ!。」一団はドラゴンの足や尻尾をスコップで
叩きまくっている。おりゃ!うりゃ!
「み、みんな・・・」「おい、人間!早くするモグ、我々が相手をしとくモグから。」
ドラゴンは大きく体を振り、モグラ達を吹き飛ばす。
次の瞬間、目が不気味に光りエイトに直撃すると思われた。
しかし、「やらせないモグ!!!」ドン・モグーラがエイトの身代わりになった。赤いリングが襲いかかる。
「ぐぐ、苦しいモグ。後は頼むモグ...。」「モグーラさん!!・・・ もうためらわない...これで決める!!
はああぁぁぁぁ!!!」(ギガブレイク)バチバチとすさまじい音が鳴り響く。
エイトは二つの光の剣を持ち、飛び上がる。再びドラゴンの目が赤く光った...が、
エイトは目を閉じる。そして心を無にする。
次の瞬間、二つの紫色の光がクロスして黒きドラゴンに襲いかかる。
その驚異的な破壊力は、長く伸びた二つの角を叩き割る。「う...うがぁぁぁぁぁ!!!、痛い...頭が痛い...」
ドラゴンは倒れこむ。「お、終わったモグか・・・リングも外れているし、よしとどめをさしてやるモグ!。」
「待って!!!!」突然エイトが叫んだ。「な、どういうつもりモグか!?」
エイトがドラゴンに近づき優しくさわる。「もう、大丈夫だよ、術をかけられていたんだよね...」
すると・・・
ドラゴンは光輝き、姿を変える。「お、お前は群を離れた、
全身真っ黒のはぐれモグラこと”モン太”じゃないかモグ!!」
エイトが聞く。「どういうこと?」
「アジトを引っ越してから、どうも奴とは意見が合わず、喧嘩ばかりしていたモグ。
そして、ある日突然群を離れると言って、出ていったモグ。まさか、こんな事になっているとは...」
「ボ、ボスか...す、すまねえ・・・あんたの歌がどうしようなく嫌いになり、嫌気をさし出ていったら
このざまだ... みっともねえぜ。」子分達がひそひそ話している。「やっぱりそうだったか... だよな」
「もう歌う曲数減らすから、許してほしいモグ~...><」「わかったよ・・・俺も悪かった... ボス!」
「モン太!」「ボス!」もはや二人だけの世界に入ってるのであった・・・
「・・・まあいいか...」エイトは座りこんだ。「ところで君にその術をかけた奴って...」
モン太が答える。「ああ... あれは俺が出ていって間もないころだった。
ボスに対する怒りをまき散らしていたら、突然黒いローブをきた奴が、目の前に現れたんだ...。
俺が威嚇したら、不気味な声でこういったんだ。{その怒り・・・素晴らしい... 私が力を貸してやるから
見返してやれ、さあこの黒い玉を受け取りなさい...}一瞬の心の隙ができ、俺は力に飲みこまれた...
それに奴はこう呟いたんだ。”暗黒神の誕生は近い”」
「な、なんだって!...、あいつの望みは暗黒神の復活!?」
「どうやら、大変な事に巻きこまれているみたいでがすな、兄貴...」傷だらけのヤンガスが言った。
エイトはヤンガス達にこれまでの経緯を説明した。
「あのおっさんも大変な目にあったんでがすな...」
「ところで、ヤンガス達はどうして此処に?」
「もう歌う曲数減らすから、許してほしいモグ~...><」「わかったよ・・・俺も悪かった... ボス!」
「モン太!」「ボス!」もはや二人だけの世界に入ってるのであった・・・
「・・・まあいいか...」エイトは座りこんだ。「ところで君にその術をかけた奴って...」
モン太が答える。「ああ... あれは俺が出ていって間もないころだった。
ボスに対する怒りをまき散らしていたら、突然黒いローブをきた奴が、目の前に現れたんだ...。
俺が威嚇したら、不気味な声でこういったんだ。{その怒り・・・素晴らしい... 私が力を貸してやるから
見返してやれ、さあこの黒い玉を受け取りなさい...}一瞬の心の隙ができ、俺は力に飲みこまれた...
それに奴はこう呟いたんだ。”暗黒神の誕生は近い”」
「な、なんだって!...、あいつの望みは暗黒神の復活!?」
「どうやら、大変な事に巻きこまれているみたいでがすな、兄貴...」傷だらけのヤンガスが言った。
エイトはヤンガス達にこれまでの経緯を説明した。
「あのおっさんも大変な目にあったんでがすな...」
「ところで、ヤンガス達はどうして此処に?」
142 :
mandash3:2010/10/15(金) 07:59:53 ID:vgZZhKMp0
追記 またもや二重かきこみ申し訳ない・・・
そして最近主姫成分が全然ないので次はかなり盛り込む予定
143 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/16(土) 09:29:26 ID:bVjvaJ8U0
なるほど
144 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/17(日) 10:01:14 ID:1qJyu/CY0
しかし馬姫は陰薄いな
ベホイミ以外役立ってないな
146 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/17(日) 14:04:25 ID:1qJyu/CY0
もともと戦闘要員じゃないしな
癒し系なんだよ
ヤンガスが照れくさそうに言った。「あっし達はただお宝を探していたたげでがすよ。この地方の地下に
財宝があると聞いていたんでがすが、どうやら空振りのようでがす。」
「まったく!...あんたの偽情報のおかげで大変な目にあったよ。まあ...あんたが守ってくれた事だけは
感謝するけどね...。」ゲルダも少し顔赤くしている。
「二人ともほんと素直じゃないね。」エイトがサラっと言う。
「と、とにかくはあっしは兄貴を助ける事ができて、感無量でがす!!これは運命でがす。」
「そろそろ私はいくよ。ヤンガス...あんたはそこの坊主の力になりな。そいつはあんたを必要としている。
あたしはあたしなりに、術をかけたって言う変な奴の情報を入手していくさ。」
「ゲルダさん、本当にありがとうございました。エイトの事助けてくれて...。」
ミーティアがお辞儀しながら言った。
「それよりもお嬢ちゃん、前はすまなかったね... あと、あの坊主の事好きなんだろ?
絶対手放してはだめだぞ。あたしからのアドバイスだ。」
「え、え... ぽっ」姫君は顔を真っ赤にしている。
「ゲルダ・・・ お前...」「
姫様見てよくあの時の白馬だってわかったな…
150 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/18(月) 15:31:14 ID:3RuTlEyU0
ヤンガスにでも聞いたんだろ
きっと 馬姫ってだれよ的な
「じゃあな... あたしはこの奥を探索しながら帰るから、ヤンガス死ぬなよ...」
ゲルダはそう言って瞬く間に去っていった。
「いや〜、お前たちには本当に世話になったモグ。子分達に聞いたら、ポルトリンクとかいう場所に
向かってるらしいモグな。そこでだ...その場所まで直通の通り穴を掘ってやるモグ。どうだ...?」
「え?いいの?僕ら的にはとてもありがたいな。お願いするよ。」
モグラ達はすぐ作業に取りかかる。「エイト... ほんと心配したんだから。あんまり無茶しないで・・・。」
「うん、わかってる。ありがとうミーティア。」
「それにしても馬、じゃなくて姫様、見違えたでがすよ。言葉使いも変えていて...。」
「はい... 私自身、今までようではダメだと感じ、一生懸命変わろうと思いました。
まだまだ未熟だけど、よろしくお願いします、ヤンガスさん。」三人は今まであった事など、たくさんの
会話をした。二時間後...
「おーい、できたからこっちに来るモグ。」三人は案内され向かった。
「モグラさん達、今までたくさんお世話になりました。本当にありがとう。」姫君は丁寧にお辞儀する。
152 :
光の竜神伝説part6:2010/10/18(月) 17:32:40 ID:Vglme5dP0
「あと... 盗みはだめだからね。絶対に!!」エイトが釘を刺すように言う。ヤンガスが少し狼狽えている。
「わ、わかったから、さっさと行くモグ。」「お前たち頑張れよ。俺達はボスと一緒に仲良くやっていくさ。」
「うん、お達者で・・・ じゃあ行きますか。」
三人は通り穴を歩いていく。そこを抜けた先は、太陽の光が照らす、暖かい大地だった。
ーーーうう、眩しいー...。
ポルトリンクが目の前に見える。三人は、町の中に入りベンチに腰をかける。
「見たところ、あまり変わった様子はありませんわね...。」
「とりあえず休憩がてら、町の人々にいろいろ話を聞いて回るか...」
「そういうことなら、あっしに任してほしいでげす、ぱぱっと情報を入手してくるでがす。」
「わ、悪いよヤンガス... 僕もやるから。」「大丈夫でがす!!兄貴は姫様と一緒に休憩しててくだせい。」
「そ、そこまで言うならお願いするよ..。」
ヤンガスは意気揚々と走っていった。
ーーうう、なんか緊張するよ..なんか話さないと...
「あ、あのミーティア.. 今更 なんだけど、そ、その個人的にはあの時、付いて来てくれて
ほんとうれしいよ。だ、だから・・」
「うん? どうしたのエイト?」ミーティアが不思議そうな顔でエイトを見ている。
「え、あ、いや、何でもないよ...。」エイトは恥ずかしそうに顔を下に向けた。
ーーーなんだ、聞いてなかったのか...それにしてもなんて度胸のない男だ、僕は...
「それよりも見てエイト、なんか変わった人たちがいるわ。」「ん?変わった人たち?」
ミーティアが向いた方向には、一組の男女がいた。
なにやら言い合っているようだ。「い、いけません!!一人で行くなんて危険すぎます!!せめて私だけでも!」
「だから、大丈夫だってば〜。日々鍛えてきたこの力を試すチャンスだし、
困ってる人たちを放っておけないわ。それに不謹慎だけどワクワクするの。いろんな奴と戦いたいー!!。」
「はあ〜、まだいろいろ慣れていないというのに... でも!私は何を言われても付いて行きますから!!」
「もぉう、わかったから行くょ... ・・フト」「ま、まってくださぃ〜 姫様〜」
「行っちゃったね...でもなんか不思議な人たちでしたわ...。」そうミーティアが言った。
「僕たちとは正反対だね。」
するとヤンガスが帰ってきた。
エイトがヤンガスに話しかけようとしたその時、トントンっと肩を叩かれた。
ーーーだ、だれだろ..?
後ろを向いたエイトは思わず、転げ落ちた。
「な、なんじゃ、そこまで驚くこともあるまい... お前の祖父だと言うのに。」
「お・・・ お爺ちゃん!!どうしてここに!!」「兄貴のトーポ爺さん!」「エ、エイトのお爺様!?」
「皆のもの、驚きすぎじゃ、 わしは悲しいぞ...、とそれよりも、どうやら大変な目にあったらしいのう。
事情はトロデ王から聞いたわ。それに姫、王がカンカンに怒っておるぞ...。」
「お怒りはごもっとです。この旅が終わったら... いかなる罰も甘んじてお受けする覚悟です。」
「その決意だと大丈夫のようじゃな。それでだ...わしは竜神王様から、最近の人間界の異変を調べて
ほしいと遣わされ、人間界に下りたんじゃ。かわいい孫にまず会おうと、城に行ったらあの有り様じゃ...」
「そうだったんだ... でも本当にうれしいよ。ちょっと心ぼそかったから。」
「あ、兄貴ー.. あっしのことを忘れないでほしいでがす!!..
気になる情報をたくさん入手したでがすよ。」これから、さらなる脅威がエイト達を襲う。
続く
155 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/18(月) 21:08:15 ID:WxQ2FMbsO
あ
追記
現在エイト Lv50
ミーティアLv 5
ヤンガス Lv48
ぶっちぇけ、エイトは歴代主人公一かっこいいよな
主姫のいいところは初々しさだな
まさかのアリーナきた!?
>>158 同意 エロを感じないプラトニックな二人であってほしいね
どうも、マンダッシュです。モグラ編いかがでしたでしょうか。
ここでメイン二人の個人的なイメージをお伝えします。
エイト:彼はとにかく真面目で平和主義。時々ぼけ〜っとすることがある。普段は温厚だが...
一度ぶちぎれると、手におえないとか・・みたいな感じ。色恋沙汰にはかなり疎い。
姫との関係は微妙で、お互い両思いだが、キス以上のことはない。
戦闘能力はかなり高い。ちなみにギガブレイク・ドラゴンソウルは北米版DQ8を準拠。
顔はイケメンというより童顔でかわいい系だと思う。竜神王の剣を装備
ミーティア:かなりの天然。一度決めたことは譲らず、貫き通す性格。時々、熱中しすぎて
周りが見えなくなることも。歌うことやピアノを弾くことが得意。前の旅では
あまりエイトのこと意識していなかったが、結婚式前夜、自分の思いにきずく。
誰にでも優しく接することができる心の持ち主。チャゴスは例外... 前までは
額にティアラをしていたが、今は前髪を下ろし、服もドレスではなく、質素なもの。
戦闘能力は皆無だが、多少の魔法を使えるまでに成長。
163 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/19(火) 21:56:06 ID:lGVst84H0
エイト
最強伝説
165 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/20(水) 09:59:47 ID:jsschUlb0
初々しいね
166 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/20(水) 19:09:10 ID:4KwGW2ce0
主姫
「なんでも、三週間前から若い女性が夜中から朝にかけて、突然失踪するとかなんとか...
今のところは少人数でがすが、残された家族たちは、悲しみに暮れているでがす...なんとしても
解決しねいと。」ヤンガスの説明を聞いたエイトは、立ち上がり決意する。
「そうだね、僕たちはそのためにこの町に来たんだ。これ以上そうさせない為にも、頑張らなくちゃ!!」
「その意気じゃぞ、エイトよ。どれ、せっかくじゃ、わしも手伝うとしよう...久々の変身じゃ。」
ボン! お爺さんは鼠に変身し、エイトのポッケに潜りこむ。「お、おじいちゃん、相変わらず
マイペースだね...。」「そういや兄貴、前から聞きたかったてんでがすが、此処に来るのに
ルーラを使うという考えはなかったんでがすか?」「そ、それが、なぜか急に使えなくって...
原因はわからないけど、きっとあいつと関係してると思う。」「そうでげすか... まあでもルーラを使える人
なんて、そうそういないでがすからね。」
「とりあえずもう夕方だし、宿にとまろうか。その間に何か良い解決案が思い浮かべばいいけど。」
「私も一生懸命考えます!!。少しでもお役に立つために...」
そうしてエイト達は、近くの宿で泊まる事にした。
「前来た時より、随分広くなってるなこの宿...これも平和の恩恵かな。」宿は二階立てになっており、中も広く
ポルトリンクでは有名な観光名所になっていたようだ。最近まで城に隠りっきりだったエイトは、
ちょっと他の町の情報には疎いらしい。ベットに寝そべりながら考えごとをしているエイト。
ーーーなんか、此処に初めて来た時の事を思い出すな... あの時はヤンガスと二人で、オセアーノンと
戦ったんだっけか...意外と良い人?だったな。その後、ゼシカが仲間になり、旅が本格的になったんだよな...
あれから一年以上過ぎたのか....おっといかん、思い出にふけてる場合じゃなぁぃ...ZZZ
どうやら疲れてるのかぐっすり眠ってしまったエイト。外はすっかり真っ暗になって厳かな雰囲気になる。
ただ静かに波の音だけが響く。そんな時だった。
ーーーエイト...起きてエイト。お願い起きて...エイト。
「ん・・・何、夢?なんか既視感... 前の旅でもよく夢でミーティアと会ってんだよな...。これは夢だ。
間違いない・・・」
馬姫様また安眠妨害してんの
エイトは彼女を引き寄せようと腕を前に出した。すると...間違って手が彼女の胸にあたってしまう・・・
ーーーや、やばい!...そういうつもりじゃないんだ・・・まあでも、夢だからいいっか。そう思っていたエイト。
が、次の瞬間、 「エ、エイトのバカァァァ!」ピシィ!!!彼女のすさまじく速いビンタがエイトを襲う。
ベットから転げおちるエイト。一連の出来事が夢じゃない事に気づく。「エ、エイト!?ご、ごめんなさい...」
「た、たぶん大丈夫だよ...それよりどうしたの?こんな夜中に...?」「は、はいそれが夜遅く偶然目を覚まし、
何か音がするので窓の外を見たら、女性一人が港のほうに歩いていってるんです。目を瞑ったまま...。
「!?。まだ一連の事件と決まったわけじゃないけど...いそがなくちゃ!!。行くよ、ミーティア!。」
「ええ!?...あのヤンガスさんと、お爺さまは...」そう言った時には既にエイトは居なかった・・・
「もぉう!! エイトのバカ!!!」っとほっぺを赤く膨らませながら怒ってる場合じゃないと気づき、
ヤンガスたちを起こしに行く、ミーティア。
真夜中の外は静かで、不思議な妖艶さを醸し出している
「ヤンガスさん!起きて、お願い..起きてください。」
「ぐぅぅ...あ、兄貴あっしはもう満腹でがすぅ...」ヤンガスは気持ち良さそうに寝ている。
「だ、だめみたい・・・それにお爺様もいないし...。危険なのは承知、エイトを一人にはしないわ。
でも丸腰じゃあ...」とミーティアが悩んでいたら、”ゴト! !”何かに足をぶつけたようだ。
「なにかしら、これ!?」ぶつけた先には袋があり、中身をみると少しだが武器が入っていた。
ーーーええっと、私が使えそうなのは...たしかこれ”祝福の杖”だったかしら。これなら私でも。
きっとヤンガスさんが持ってきた物だと思うけど...だまって持っていくのは、忍びないけど...
許してヤンガスさん!! 。」
そう言ってミーティアは外に出て、エイトを追いかけようとする。暗闇をひたすら走るミーティア...
一方、エイトはその女性を見つけ、引き留めようと声を出しながら追いかけていた。
「ど、どこに行くんですか!?、一旦止まって話しをきいてください!!。・・・だ、だめだ...はあはあ...。」
その女性はまるで何者かに引き寄せられるように、港に向かう。
「やっぱり変だ...真夜中とはいえ、夜通しの酒場はやってないし、見張りの監視員もいない...。」
エイトが不思議に思っていたその時、目を疑う様な出来事が起こる。
先ほどの女性が、港を超え海の上を歩いているのである。
ーーーそ、そんな!?これは夢でなかろうか...いや、違う!現実に起こっているんだ。
そして、次の瞬間、海が割れていき、階段らしき物体が現れ女性が下がっていき、また海が閉じていく。
「お、落ち着け...冷静になるんだ・・・間違いなく彼女は何かに引き寄せられている。そしてその場所は
海の底...今わかっている事はこれくらいか。さて、どうする!?・・・。」
すると、後ろから人の声が。
「エイトー! 此処にいたのね。」「ミーティア!?ご、ごめん、あまりに急ぎすぎたよ。」
エイトは先ほどの出来事を説明する。「そ、そんな事が!?...でも、考えている暇はないわ、飛び込みましょう、
海へ。」「でも、確かはミーティアはカナヅチで潜れないんじゃ...」
「実は、いつまでも苦手なままじゃいけないと、ちょっと前に練習して少しだけど泳げるようになったの...」
「わかった。でも今は僕に捕まってて。行くよ。」
核心に近づいてきていますな!
ミーティアがいつ泳ぎの練習したのか気になるw
ーーーちゃんと息を止めて、しっかりつかまってて。
エイトにしがみつき大きく息を吸うミーティア。二人は飛び込んだ。ザバン!
ブクブク.... ミーティアを連れての潜水はかなり辛いが、一生懸命泳ぐエイト。
海の中は、地上とは違い神秘的な世界が漂っている。幸い凶暴で襲いかかってきそうな魔物はおらず、
ほっとするエイト。しかし長時間潜っているわけにもいかず、その女性が向かった先を見つけなくては...
ミーティアが少し苦しそうである。
ーーーしかたない...一旦息継ぎのために上がるか・・・んん、なんだあれ!?
エイトが偶然目を向けた先に、変わった建物が地底にあった。
ーーーきっとあの場所に...
一旦海面に戻るエイト。プハァ「大丈夫?」「は、はい、なんとか...でも弱音なんてはいていられません!!」
もう一度潜るエイトたち。
目的の場所に向かって一直線に進む。
まるで神殿ような造りに戸惑うエイト。・・・やっとのことで入り口着き、一旦周りを確認しようしたら
ある事に気づく。
「どうやら、此処は呼吸ができるみたいだ。もう大丈夫だよ、ミーティア。」
プハァ・・・「な、なんか不思議な感じね...」
続く
7の海底神殿みたいだな
「でも、前にも似たような事があったよ、たしか...あの古代船を海に戻す時、イシュマウリさんと
ミーティアのおかげで、昔の記憶が呼び戻され、一面が海になったんだよね。あの時も、
一瞬溺れるかと思ったけど、呼吸できて驚いたなー。」
「あの時はエイト達の役にたちたくて、精一杯歌いました...ちょっと恥ずかしかったけど...」
二人はちょっとした昔話をしながら、神殿の中を進んでいく。その時だった。
魔物が続々と現れる。(オーシャンクロー・海竜・オクセントリー・グレートオーラス・ヘルダイバーetc...)
いままで見たこと魔物まで出現していた。
「まずい...ミーティアは下がって。僕が必ず守るから!...」「エ、エイト...私もできる限りサポートします!」
ーーー私だって...エイトを守りたい!!
(スクルト・ピオリム)
「ミ、ミーティアその魔法・・・」
「!? エイトの事を強く思ったら・・・自然と唱える事ができて...」「ありがとう!..」
そう言ってエイトは魔物に立ち向かっていく。
ーーー前に戦った魔物たちもいるけど、動きが格段に違う! つ、強い...
切りかかったり、魔法やブレスで攻撃してくる魔物達。
「だけど...この程度なら!」
(ギガデイン)・(ギガスラッシュ)
激しい雷と、光の剣で敵を薙ぎ倒していくエイト。
ーーーミーティアの方にも気を配らないと...
エイトが彼女の方と見ようしたら、取りこぼした敵が彼女に襲いかかる!
ーーーま、まずい...
「ご、ごめんなさい!」(メラミ)ミーティアの手から火炎球が発生し、撃退していく。
「わ、私こんな魔法使えたんだ...」「ミーティア...大丈夫なの?」
「エイト...私のことなら大丈夫、二人で頑張りましょ!」なんだかエイトは、ミーティアが頼もしく見えた。
「とはいえ、次から次へと問答無用に襲いかかってくるのを、いちいち相手にするのはさすがに...」
悩んでいる間もなく襲いかかってくる。
ーーーどうすれば・・・
その時だった。
「ザラキ!! ザラキ!!」「はああああぁぁーー!!」一組の男女が目の前の敵を次々と
倒していく。
ーーーつ、強い!!なんだあの人たちは...
ミーティアが気づく。「あの方たちは...たしかポルトリンクでお見かけになった...。」
男はひたすら呪文を唱え、女は目に見えないほどのスピードで倒していく。
179 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/22(金) 10:53:51 ID:ceDu/qxQ0
漫画化してぇw
180 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/22(金) 14:00:16 ID:HRPSXkJK0
いったい誰だよ
さすが姫様
182 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/23(土) 10:08:55 ID:7FwmoxV50
強いなw
ミーティアはやればできる子
184 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/23(土) 13:28:06 ID:7FwmoxV50
かわいいな
瞬く間に敵が一掃され、二人がこちらに向かってくる。
「まさか、私たち以外にこの場所に来れる人たちが居たなんて、驚きよ。」
「見たところ、あまり私たちと年齢はさほど変わりませんね...」
エイトは不思議な顔をしながら聞き返す。
「あ、あの、貴方たちはいったい何者なんですか...?」
「あ!、ごめなさい...私はアリーナ。旅の武道家よ。」
「私はクリフト、この方も付き人でございます。」
二人は丁寧に自己紹介する。
「ところで、貴方たちこそいったい何者なの?」アリーナが問いかける。
「え!?あ、いや、・・・」
ーーど、どうしよう...よ〜し、この際・・・前に本で読んだあれで...
「ゆ.... 勇者です!!」
「!?」ミーティアとアリーナ達が驚いている。
「そして彼女は、一緒に旅している魔法使いです。」
「エ、エイトいったい何を言ってるの!?」
「ミーティアは今は、その、話しを合わせて!...」エイト達は何やらコソコソと話している。
「へ〜、この世界にも勇者っていたんだ!!。それなら心配ないわね。」
「姫様・・・まさか。」「そう、私たちでパーティー組みましょ!!、私たち前にも勇者と旅したことあるの!。」
やっぱりクリフトだったかwww
187 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/23(土) 20:18:17 ID:7FwmoxV50
www
ーーーえ!?勇者と旅...?何かすごい人たちみたいだ・・・でも...ここは
「僕たちは、特に問題ありません。エイトと申します、よろしくお願いします。」
「わ、私はミーティアと申します、これからよろしくお願いします...。」
アリーナ達もあいさつをする。「よろしくね!。」「こちらこそよろしく。」
握手を交わし、一息つく四人。エイトが話しかける。
「アリーナさんたちも、消失事件を解決しようと此処に?。」「そうよ、町のみんなに話しを聞いて、
海の底が怪しいと感づいて此処まで着たの。クリフトが駄々をこねて、おいていこうと思ったんだけど
聞かないから、無理矢理引っ張ってきたの。ほんと疲れたわ...。」
「わ、私は泳げないんです!!無理なんです! とほほ・・・」
エイトとアリーナはすぐ仲良くなり、明るく会話しているが、くらーい男女がいた。
ミーティア「せっかくエイトと二人っきりだったのに・・・」
クリフト「姫様との二人旅を満喫していたのに・・・。」
エイト・ミーティア・クリフト・アリーナ 奇妙な4人組の戦いが始まろうとしていた。
続く 2〜3日後にまたカキコします
エイトって悟飯に似てるよな
ヤンガスが忘れられておる
びっくりしたときの動きがまんま鳥山でそんなところが面白いし親近感覚える
なんというか天然同士好き合ってるんだろうね、この二人は
192 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/24(日) 07:56:18 ID:r2i06vlG0
クリフトw
193 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/24(日) 11:17:11 ID:r2i06vlG0
ミーティアとクリフト似たものw
194 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/24(日) 21:47:11 ID:Bqd5/SCZ0
姫の声は、水城奈々さんでおねがい
195 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/25(月) 10:09:06 ID:OaOIiSW80
ららら
196 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/25(月) 15:27:18 ID:+XGwQ39q0
ちゃごす
「さあ、行きましょう!。」エイトがみんなに話しかける。
「そうね!頑張りましょ!。 ほんとワクワクするわ。どんな強敵と戦えるのかしら。」
アリーナは張り切っている。
すると、エイトがクリフトに話しかける。「な、なんか彼女って変わってますよね...。明るくて、強くて
それでどことなく、お姫様みたいな雰囲気漂わせていて。」
「それが姫・・じゃなくて彼女の良いところなのです。」(キリッ)
妙な気分になるエイト。4人は足を動かし進んでいく。 途中、水を減らしたり
増やしたりして、進まなければならない場所が出てきて 、悩むエイト達。
アリーナが泳げば良いと、強引に行こうとするが止められ、足止めを喰らう一行。
そんな中、ふと閃いたのかミーティアが動きだし、次々と攻略していく。どうやら四人の中で
一番賢いのは彼女のようだ。ミーティアは誇らしい顔でエイトを見つめている。
エイトも嬉しそうな表情をしているが、どことなく不安そうでもある。
出てくる魔物は4人の連携によって軽々と撃退されていき、徐々に最下層へと向かっていく四人。
疲れを知らないアリーナはドンドン突き進む。すると眼前に大きな門が見えてきた。
「この奥、怪しいわね...行くわよ、みんな!」
アリーナは門を蹴飛ばし、四人は進んでいく。そこは周りが水に囲まれ、大きな一本道がある。
奥には台座があり、そこには大きな槍を持った魔物がいる。
「ん、おまえら一体何者だ!?、場合によっては、このグラコス様が八つ裂きにするぞ。」
エイトが口火を切る。「あなたがポルトリンクの女性達を引き寄せていたんですか!。」
「フフ...こいつらの事か。」大きな泡が浮上し、そこには複数の女性達が捕らわれている。
「この笛を使って、真夜中少しずつお引き寄せていたのだ。後で一人ずつ、かわいいやつから遊んでやろうと
思っていたのに...!!邪魔しよって!!。」
「なんて輩でしょうか!そんな事、神が許しませんよ!。」クリフトが怒っている。
「グフフ、そこの魔力あるかわいい女を寄越せ!、そうすれば死なずにすむぞ...」
「え!?わ、私?。」「貴方なんかにミーティアさんは渡さないわ!」
「さあ!みんな行くわよ!!」アリーナのかけ声と共に、
戦闘が始まろうとしていた。
続く。
199 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/26(火) 06:56:44 ID:8b69c+mI0
な
常時sage進行だからちゃんとメール欄に半角でsageって入れようよ
201 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/26(火) 15:13:58 ID:8b69c+mI0
進行ってんつまらない妄想ストーリーだけじゃねーかw
萌え語りやSS投稿スレなんだから妄想は当たり前だし、それなりの進行にはなっている
>>1をよく読んだ上で、守れるのならスレに参加すればいいし、
守れないなら参加しない方がいい
自分がつまらないと思っていたり、人をつまらなくさせるのならスレを見なくてもいいんだよ
203 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/26(火) 16:03:20 ID:8b69c+mI0
はあ?
204 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/26(火) 23:14:12 ID:VPKJ2/ZVO
健全な男子なら馬と化した女への愛情なんか冷めてゼシカの胸に目が行くもんだろ
205 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/27(水) 09:04:23 ID:DKhcxNN60
なる
ゼシカの胸に目がいかないように、夢の中でニャンニャンしてるのではないか。
ミーティアが呪文を唱える(スクルト・ピオリム)
アリーナは拳で、クリフトは槍を持ち攻撃していく。グラコスの振り回す槍を避けながら、アリーナは
グラコスの背中に会心の一撃を当てる。「何!?あの女、あなどれんな...」
続けてエイトが剣を振りかざし攻撃したら、グラコスはスラリと回避する。そして、
大きな体でありながら軽々と飛び跳ね、あまりにも巨大な津波を発生させる。アリーナが叫ぶ。
「みんな、気をつけて!!」 大海の如く荒れ狂う。
辛うじて四人は耐え抜くが、周りが霧に包まれたように視界が悪く、状況は好ましくない。
その中を悠々自適に動くグラコス。「!?」アリーナ・クリフトが次々と攻撃されていく。
「あの女は頂く!!」グラコスはミーティアに向かって突撃いく。
「ま、負けません!!。」(メラミ)火炎球が奴に直撃する、がまったく動じず勢いを早める。
その時・・・ エイトが立ちはだかる。「やらせない!!!」剣と槍がつばぜり合う。
「邪魔だな!、今こそこの力使う時。」(マヒャデドス)「な、何だこの魔法は!?」
剣とエイトの腕が凍り付いていく・・・
グラコスが離れる、「ち、この程度の力しかだせんか。」
(ベホイミ)賺さず呪文を唱えるミーティア。
「エイト君大丈夫!?、許さないわ!!」アリーナは怒りを露わにし、怒濤の攻撃していく。
「誰が貴様など、まともに相手するか。」ひたすら回避するグラコス。
ーーー私がお役に立てれば...
かなりのダメージを受けているクリフトは、とっさに持っている槍をエイトに投げ渡す。
「エイトさん、この武器を使ってください!私の魔力を込めていますので!!」
左手で受け取るエイト。
「ク、クリフトさん... わかりました!!。」
片手で槍を地面に突き刺す。
「はあぁぁぁ!!!」(ジゴスパーク)地獄の雷がグラコスをおそう。「ぎょええええ!」
「エイト、 待ってて、今その凍りを溶かすから...」
「ど う や ら、苦戦しているようだな... グラコスよ。」「あ、貴方は!!」エイトが叫ぶ。
「げげ、あんたは...」「貴様を、彼の世界から召還したつもりが余計な者たちまで
付いてきてしまったようだ。」「!?それって私たちのこと... 」
ーーーどういうことだ!?アリーナさん達は異界人!?
エイトはとっさにバトルロード場で戦った、トルネコさんやライアンさんの事を思い出した。
「混血の竜もどきを生かす必要はもうないな... だがミーティア姫は復活の儀式に使える。グラコス!!
必ず捕まえろ... その為に力と笛を貸したのだぞ。せめてもの助力だ、ましにしてやる。」
突然現れた、空中に浮いている黒きローブの者は、手を掲げ、何かをしている。
「させない!!」(ジゴスパーク)エイトが攻撃する。が奴の直前でなぜか弾かれる。
「奴等の魔法を一定時間使えなくしてやったぞ、私はいそがしいんだ、せいぜい頑張れ・・・」
そういって消えていった。「に、逃げられた...」エイトが悔しそうな顔をしている。
「おい、貴様等。何俺を無視してんだ!!第二ラウンドの開始だ。グフフ・・・」
槍をクリフトに返し、体勢を立て直す四人。エイトの腕も元に戻った。
「魔法が使えないなら、短期決戦よ。」戦いなれているアリーナは、みんなを活気づけながら話す。
「喰らえ!!」再び大きな津波を発生させる。「みんな一カ所に集まって!離れなければ大丈夫よ。」
激流が襲いかかり、また霧のように包まれる。エイトは神経を研ぎすます。
ーーー何処だ.. 何処にいる?
最近の連戦と、あまり休んでいないエイトは疲れが溜まっていた..
ホンの少しの気の緩みが、隙をつくる。ミーティアにも神経を配っていたはずだった...
「遅い!!!」接近するグラコス。「きゃあ!」ミーティアが吹き飛ばれる。
「新しい力だ!! 強力なメダパニをかけてやる。 」その呪文はミーティアにかけられ、
我を無くす。「ミーティア!!」「やれ、この槍を使ってあの男を殺すんだ!!」「エ、エイトこ ろ す。」
アリーナとクリフトがすかさずグラコスを攻撃する。
「しかたない、貴様等の相手をしてやるよ!。女はあのガキを殺せ!。その魔法は気絶させようが
絶対に解除不可だからな、グフフ」
「そ、そんな...ミーティア!!目を覚ますんだ!!!」槍をエイトに突き刺そうとするミーティア。
必死に避けながら説得するエイト。
一方アリーナ達は、グラコスを相手に戦いを繰り広げる。「なんて卑怯な手を使うの!貴方だけは許さない!」
ーーー魔法を使えない今・・私ができることは...
グラコスがアリーナを隙を突き呪文と唱える。(マヒャデドス)
「しまった!..」「姫様に傷はつけさせません!!。」クリフトがかばう。
「クリフト!!」「姫様は私がまも・・る」その時アリーナの中で何かがプツンと切れた。」
「クリフト待ってて...今終わらせるから・・・」「姫様...」
次の瞬間、アリーナの姿が消える。「ん、あの女はどこいった?」
「此処よ!」あまりにもすさまじい速さで後ろに回り込んだアリーナは会心の蹴りをかます。
続けて光のような速さで攻撃していく。「ぎょえええー!!!・な、なんだ!?これが人間のなせる技なのか!?
小賢しいわ、死ね!!」(輝く息+マヒャデドス)まともに喰らえば即死するほどの冷気が
襲いかかる。アリーナはよけようとしない。(閃光烈華拳)アリーナの両腕から
真っ赤に燃える光の玉が放たれる。それはグラコスの技をかき消し、奴に直撃する。
「バ、バカなあぁぁぁ!!!」
一方はエイトはミーティアの攻撃をかわし続ける。
ーーーど、どうすればいいんだ...
「エ、エイトのことき ら い。嫌いでたまらない...だから殺す・・・」「!?」
「それ・・でも、僕は君を受け止める... 迷うことはない!僕は、僕は・・・!」
次の瞬間、槍がエイトの腹を突き刺す・・・!”グリグリ”
滴れる血、それは命の危険性さえあった。
続く
突き刺さった槍がエイトを抉る。「エ、エイト殺す...」
彼女の顔から一滴の涙が流れる。魔法が使えなくて回復する事もできず、ただ体力だけが減っていく・・・
「ミ、ミーティア...大丈夫、僕は絶対に死なない...君を置いて消えたりするもんか!...」
エイトは彼女を力強く抱きしめる。滴れる血を気にせず彼女の手を握り、槍を抜こうとする。
激痛が走ろうと、エイトはまったく動じず槍を抜き、話しかける。
「そもそも君を守れない...僕の力不足が原因なんだ・・・ごめん...だから・・・」
「エ イ ト 謝らな いで...」 滴れる涙を手で拭うエイト。
すると二人の周りが暖かい光に包まれる。最初の二人の出会いから、呪われ馬になり、
一緒に旅した思い出が巡る。
辛くてもみんなで頑張っていたあの旅...そして平和な日々。
(エイトは、ゼシカさんみたいなナイスバディな人はどう、なの!?(>_<) )
(べ、別に何とも思ってないけど...僕は・・・)
(結婚するくらいならずっとお馬さんのままでよかった。そして、エイトと旅するんだって・・・
ワガママすぎる自分が嫌だった。)
213 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/29(金) 10:00:36 ID:2Uc8n9OU0
なかなか
すまんageてしまた
過去の思い出が巡り、二人の心を揺さぶる...
光に包まれながら瀕死のエイトは話しかける。
「・・・・聞こえる、ミーティア?、返事はしなくていいから... まだ面と向かって
いってなかった事があるんだ・・・。恥ずかしくて言えなかったけど、今なら...」
エイトが優しく顔で話す。
「あの時の旅では、君と王様を元に戻す事で頭がいっぱいだった。それにいろんな人の想いを背負い
世界を救いたいって本気で思った...でも、それが出来たのも仲間のみんなや、君がいたからなんだ...。」
「僕は君が...ミーティアが必要だ!!!... そして・・・”心から好きだ”。だから戻って、前の優しい君に...」
その時、ミーティアが携えていた祝福の杖が光る。
暖かくて周りを照らすその光はエイトの傷を癒す。ミーティアの顔から涙が溢れ、
正気を取り戻そうとしていた。目の色が変わり、声をだすミーティア。
「エイト・・・聞こえてた... 心の奥底から優しい声が...
ワガママで頑固な私だけど、許してね・・・それに私もエイトのこと、ずっと大好き。」
水しぶきが激しく音をたてる中、この戦いも終わりを告げようとしていた。
216 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/30(土) 10:21:02 ID:/Z44+T3V0
寂しいな
217 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/31(日) 07:14:24 ID:AsCguDej0
あら
まだまだか
俺は好きだよ
220 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/11/03(水) 07:47:12 ID:NzKfP6uG0
うむ
主人公
222 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/11/07(日) 10:04:14 ID:0c62EmRR0
age
3DSでミーティアをツンツンしたい
正気を取り戻したミーティアは、エイトと共にアリーナ達の方に向かう。
グラコスは瀕死になりながらも、声を発する。
「た、只では...死なん!! 俺の命を糧に魔力を暴走させ、町をお、覆うほど津波を発生させて...やる!!」
「さ、させないわ!」アリーナが動こうとするが、今までのダメージが蓄積され、思うように
力がだせない。「もう、遅いわ!!」周りが大きく揺れる。グラコスの全身が不気味な光に包まれ、
今にも爆発しそうな雰囲気である。
「退くしかないわね・・・いくよ、クリフト!」「は!?はい!!」退避した二人はエイト達と合流する。
「アリーナさん!、この揺れは?!・・・」 「話はあと! 今は早く此処を出るのよ!」
全力疾走で神殿から脱出しようとする四人。
途中で躓くミーティアを見て、賺さず持ち上げ、だっこするエイト。
「え、エイト... ありがとう・・・」
崩れ落ちようとする神殿。 すると地鳴りのような音が響いてくる。
ーーーま、まずい!!いそがなくちゃ!
そして出口が見え、冷静になるエイト。
一方ポルトリンクでは、大きな地震に襲われていた。
あまりの揺れに目を覚ますヤンガス。
お きてたか
乙
227 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/11/20(土) 19:37:46 ID:79N8mCAj0
馬姫は馬だな
228 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/11/23(火) 09:27:55 ID:A232nWcS0
馬でもかわいいな
上品で綺麗な馬だからな
公式ガイドブックにも
「ただの馬とは思えない気品が漂っている」
とか書いてたような
姫姿のミーティアの公式絵がガイドブックにあればなぁ…
ネタバレ防止のためだから仕方ないんだけど
馬の方がかわいいな
もはや馬にしか萌えない
ミーティアは姫
だれか絵かけや
ミーティアは馬
ピクシブで我慢
保守
しばらく来てなかったら新連載が始まってるじゃないか!
ガンバレー
なんだかんだで6周年越えてたね
主姫すきだー
Christmas
エイトはサンタコスでミーティアはトナカイコス
ミー様あけおめ保守
あっけおめー♪
243 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/10(月) 04:35:09 ID:ytCLq55k0
あげ
保守
245 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/20(木) 19:59:33 ID:PAUlNWMj0
すき
続きみてえな
247 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/22(土) 10:38:52 ID:SrQP9UZ/0
なかなか
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/23(日) 13:06:09 ID:7A05stBH0
いい二人
249 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/24(月) 23:08:46 ID:Bz3dBp3Y0
馬のほうがいい
主姫
個人的にはミーティアのスタイル(顔は不問)は片瀬那奈のイメージ
・背が高い
・デカすぎず小さすぎない胸
・スレンダー
などなど
もちろん異論は認めます
間違いなく清純派だね
253 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/28(金) 20:37:12 ID:Pbh+amjy0
いや
254 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/29(土) 10:02:03 ID:z5qlVgmFO
馬時代に野生の雄馬にパコパコやられちゃってたら?
ミーティアって普通に馬車馬みたいな扱いされてなかったっけ…
それ考えるとなんか可哀相だな
256 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/29(土) 19:50:18 ID:YdxbTrfy0
自ら志願したんだよ
公式絵見たかった
>>251 主人公と並んだらバランスが悪すぎる…
フリーター、家を買うで二宮と香里奈が並んだ時のような違和感を感じる
特撮好きな自分の中では
リアルなミーティアは、ゴーオンジャーのイエローの変身前の娘さんが一番イメージ近い
名前とか知らないけど、可愛い子だったんだよ
ついでにゼシカはゴーオンシルバーの娘さん
ゲルダは及川奈緒(敵の女幹部を熱演して美人だった)
そんなイメージ
260 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/05(土) 13:51:28 ID:dxU9WSYE0
しらんがな
ほしゅ
この2人のカップルとEDは王道だ。
だがそこがいい。
ただED見るのにラプソーン倒すのがめんどくさい。
263 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/12(土) 07:07:19 ID:JxbHPF3OO
259さんへ
戦隊もの好きなのがよ〜くわかりましたw
EDだけHDに録画してありますw
だいぶ、間空きましたが、保守がてら。
瞬く間に目を覚ましたヤンガスは、宿を出て外に出る。大きな揺れに人々は、恐怖し
必死に避難しようとしていた。ヤンガスが大人たちと共に、子供らを誘導していたその時、水平線の向こうから
あまりにも巨大な壁らしき物体が、こちらに向かってくる。空気は震え、木々はざわめいていた。
「なんでがすか・・・あれは!?」
くもの子を散らすように、人々は町を出て、逃げまどう。ヤンガスは逃げ遅れた人がいないか、走り回る。
「津波... それもすごい速さでがす。このままではこの町が.. 壊滅するでがす・・。」
いそいで離れてようとしたら、突然大きな泣き声が聞こえてきた。
ーーーわぁぁん!いたいよ!、誰か助けてよ ...!
声の聞こえるほうに顔を向ける。
そこにいたのは、樽と壷の間に挟まれて動けないでいる少女だった。揺れも収まらない中、
躊躇せず助けに行こうとするヤンガス。必死に重なった樽や壷をどかしていく。
「いま助けるでがすから、待ってな!」
容赦なく津波は向かってくる。壊滅の時は迫る
ーーーたとえ間に合わなくても、この子一人だけいかせないでがす。
突然、光が注した。
「マダンテ!!」
266 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/14(月) 12:43:55 ID:tdbjNkHE0
にゃ。
二人のED後が気になる
その声とともに、巨大な爆発が発生し、津波は散っていく。防ぎきれなかった波がポルトリンクの町を襲うが、
甚大な被害には至らなかったようだ。
「ふぅ... ヤンガス大丈夫?。」
「「ゼ・・・ ゼシカ! なんで此処に、いやそんなことより助かったでがす。この子が無事で...」
「そうみたいね、でも何でこんな事になったのかしら?...」
再会を喜ぶ間もなく、再び地面が揺れ、海が割れ始める。
夜が明けようとしていたその時、海中から何かが素早く飛び出し地上に降りる。
「ん!?あ、兄貴!!それにミーティア姫!どういうことですか??...」
ミーティアをだっこして、現れたエイト。そのとなりには、十数人の女性を軽々と持ち上げて運んできた
アリーナと、疲れ気味のクリフトがいた。
「あら、エイト元気そう!...っていう場合じゃないわね、どういうことか説明して。」
エイトは事の顛末を細かく話した。
「なるほど...どうやら再び世界が危機に脅かそうな感じだわ。そんな事に気づかなかったなんて恥ずかしいわ。」
「でも、ゼ、ゼシカのお陰で助かったよ。この町を守れたのは本当によかった...。
ミーティアも無事だしぃ・・・」 フラッ バタ!
突然倒れるエイト。辺りが騒然となる。
「エ,エイトォ!」ミーティアが叫ぶ。溜まり続けていた疲れやダメージが、一気に来たようだった。
すぐさま、宿屋に運び、休ませる。ひどい高熱に魘され、苦しみもがくエイト。
「苦しそうですね、エイトさん...回復呪文を唱えても効果はないですし・・・ このままでは...。」
するとアリーナが突然声を出す。
「そうだわ! 確か、この袋に...そう、これよこれ。」アリーナは袋から何かを取り出す。
「これはパデキアのねっこ!なぜお持ちで!?」クリフトが驚く。
「クリフトが、いつ倒れても大丈夫なように常備してたのよ。またあんな事にならないように」
「ひ、姫様」感動しているクリフトを横目に、ゼシカが話しかける。
「それは薬?そうはみえないけど..でも文句いってられないわね。すりつぶして飲ませましょ。」
作業に取りかかる一行。途中でアリーナがこんなことを言い出す。
「これは口うつしで飲ませたほうがいいわね。てっとりばやいし、確実だわ。よし、私に任せて。」
一瞬、場が氷つく
顔が赤くなるゼシカとクリフト
それ以上に動揺していたのはミーティアは
「あ、あの...その・・私が。」小さな声で話す
wktk
くーちびる!!
くーちびる!!
ED見るためにまたやる
273 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/17(木) 09:56:44 ID:SVlP8LJz0
さかるな
274 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/18(金) 22:21:15 ID:qJtJb31A0
はあはあ
275 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/02/21(月) 20:00:13.10 ID:S8HfbylG0
余る
ほしゅ
ほっしゅ
保守
279 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/20(日) 14:46:44.78 ID:uRY4iELY0
保守
280 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/21(月) 16:12:36.49 ID:/6L1DI6LO
ノーマルエンディング後
トロデ王「お主(主人公)とミーティアとの結婚を認めよう。ただし条件がある。
面子を潰されたサザンピークが我が国への報復に来る可能性がある。そうなる前に
お主と仲間達の力でサザンピークを討ち滅ぼし我が国の領土とするのだ。」
軍事大国トロデーンの始まりである。
始まった
姫との夜のたたかいもはじまった
エロイ
スケベ
284 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/23(水) 17:49:13.62 ID:hjIuPfcv0
すけべ
285 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/24(木) 13:30:28.97 ID:mjqkEgnmO
エッチなのはよくないと思います。
厨楽生はラブではなくライクでいくべき
286 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/24(木) 13:59:01.64 ID:nMQCYsWJ0
18歳くらいだよね、二人とも
287 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/25(金) 03:07:53.71 ID:2QraBc+7O
主人公「草でも食ってろ」
そんな…ひどい
トラペッタでユリマに出会って一目ぼれ。
そのままルネイロの跡取り息子として婿入りし、平和に暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
馬姫様はナインにしか目がいかない。
ナインは男冥利につきるね
ナイン…だと…!?
どこの姫様ですか
このスレや8関連スレで馬姫様という字をしょっちゅう見るが
どうしても「馬鹿姫様」と空目してしまって困る。
なんとかならんか。
>>268 ヤンガスはゼシカをゼシカ姐さんと呼ぶんじゃなかったか?
295 :
290:2011/03/28(月) 08:50:30.17 ID:etRFwSHDO
ごめんなさい。素でまちがえた。ナインでなくてエイトでした。
馬姫様が馬の頃、エイトはおしりとかさわったのかな?
姫…
>>296 エイト「人の恋路を邪魔する奴は!馬に蹴られて地獄へ堕ちろー!」
とか浮かんだ
>>295 申し訳なく思いながらも少しドキドキしながら、馬姫様の身体を洗ったり拭いたりするエイト
とっても恥ずかしいけど馬なので言い出せないミーティア
ゼシカが加入後、ミーティアの複雑な気持ちに気付いて身体を洗う役目を代わってくれる
ちょっと淋しいエイト
誰かこれを甘酸っぱい恋のさわやかSSにしてください
あの胸は反則というコメントもあった覚えがある>ヤンガス
いたストの少年ヤンガスは「オッパイの姉ちゃん」と呼んでるらしい
トロデーンの城って面白い構造してるよね
8の形してるね
なかなか
305 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/05/02(月) 17:05:48.55 ID:/YKWPJ7V0
あ
306 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/05/02(月) 19:11:27.74 ID:dyQcokBo0
スレタイから察するに、ミーティア装備のストフリを想像したが、
そうではないようだな
GNアームズやデンドロビウムなんて名前のヒロインは出そうにないし
剣術と回復呪文が得意そうだから、7みたいにパーティーメンバーの1人と交換出来ればよかったのに
308 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/05/03(火) 20:22:08.39 ID:PZ64YEMJ0
ss書いてみるか
>>306 マジレスすると
「デンドロビウム」は花の名前(胡蝶蘭の一種)だから、女性キャラの名前として有り得ないとは言い切れない
あのシリーズは試作一号機にも試作二号機にも花の名前が付けられている
ガーベラ・テトラは、本来試作四号機になるはずだった設計図の機体を流用・改造したものだったと思う
(だから名称に花の名前が残っている)
…何故いきなりガンダムなんだよと思ったが、種だか種死で「ミーティア」って戦艦が出るんだな
種は全く見てないが、ピクシブで姫様検索すると時々混ざってくるから知ってはいる
>>307 7の職業で吟遊詩人があったが
戦闘中ランダムで、あれの特技を使って助けてくれたら嬉しかったと思う事はある
姫様の音楽の才能はへちまうりも認めるところだし、古代船復活の所だけでは勿体ない
>>308 期待してます!
ドラクエで一番好きなカプだし。
自分も書きたいけど、文才がないorz
>>307 幼い頃からエイトと隠れて剣や槍を使って遊んでいそう。
>>311 しかしその遊びがおままごとだったらどうなんだ?
盾がまな板や皿になって
剣は包丁替わり
槍が家の間仕切りとか
まんざらありえなくもないと思う
バラモスに呪いをかけてもらってそれが主人公に上手くかかれば、
ラプソーン倒す前にカップル成立。
314 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/05/15(日) 09:52:38.76 ID:7fve/RSa0
でも夜は…
馬並みか…
カルロスとサブリナか
ところで馬並みというと
男性の方ばかりが注目されがちだが
女性の方が馬並み(もちろん雌馬な)だとするとどうなんだ
>>316 アレが入る位だから、かなりユルめ///
秋山莉奈みたいな感じ。
320 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/05/21(土) 14:50:29.21 ID:JOhKpTxa0
へー
321 :
井戸魔神タロウO:2011/05/22(日) 11:54:14.79 ID:/ZMjVhai0
♪これからはじまる大レース ひしめきあって いななくは
天下のサラブレット4歳馬 今日はダービーめでたいな
走れ 走れ ミーティロー 本命穴馬かき分けて
走れ 走れ ミーティロー 追いつけ 追い越せ 引っこ抜け(パーティ金欠)
スタートダッシュ(OP)ですでに馬
どこまでいっても馬のまま
早く呪いがとけなけりゃ
エイトの婚活ままならぬ
走れ 走れ ミーティロー 荒野や砂漠も駆け抜けて
戻れ 戻れ ミーティロー (ドルマゲスに)追いつけ 追い越せ 呪い抜け
ところが奇跡か泉行き
居並ぶメンバーみなビビリ
ハッピーエンド(恋愛的に)と思いきや
結局時間で馬もどる はあ(エイトの溜息)
走れ 走れ 走れ ミーティロー 荒野や砂漠も駆け抜けて
戻れ 戻れ 戻れ ミーティロー (メタボに)追いつけ 追い越せ ぶっ殺せ
(バンドメンバー)
ギター・・・ククール
ベース・・・ゼシカ
ドラム・・・ヤンガス
ボーカル・・・トロデ
ホース姫
323 :
井戸番長K:2011/05/25(水) 20:26:19.56 ID:RgIqhkA10
♪馬並みなのね〜 あなたとっても〜
ウマが合うから いつも一緒
二人ずっと 離れられない
あなたとっても〜 馬並みなのね〜
やはりもう人は来ないのだろうか…
325 :
井戸大神博士R:2011/06/10(金) 22:26:58.54 ID:awhoQBg70
もう馬しか来ねーよ。
ROMはいるんだけどね
327 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/06/16(木) 20:37:51.19 ID:wUuh8Lqm0
うまひめ
もしミーティアが戦闘キャラだったら覚えるスキルは?
自分は剣、槍、杖、格闘、音楽だと思う。
>>298に滾ったので、ssを投下。
甘酸っぱくもさわやかにもならなかった。
初ssなので、ぬるい目で見てください。
いろいろ間違ってたら、ごめんなさい。
「今日はここいらで野宿にしやしょう」
ヤンガスが馬車の陰から声を掛けた。
夕暮れがあたりを赤く染めている。
「そうじゃな。近くに川も流れとるし」
トロデはそう言うと御車台からぴょんと飛び降りた。
「ミーティアや。疲れたじゃろう。ゆっくり休むがいい」
そう言いながら、馬車具を外し始める。もう手慣れたものである。
「誰が飯作るの?」
ククールがにやにやしながら、こちらへ向かってきた。
「言われなくても、私はもう作らないわよ!」
ゼシカがきっと睨み付けて言い放つ。頬が少し赤いのは夕暮れのせいばかりではないようだ。
「いやいや、あれはあれでなかなか良かったよ。斬新というか」
ククールがくっくっと思い出し笑いをしている。
「それ以上何か言ったら、承知しないわよ!」
ゼシカが手を振り上げ脅すが、ククールは楽しげだ。
「ちょっと、2人とも・・・」
エイトが止めようとしたときに、背後から声が掛かった。
「エイト!こっちへ来い!」
トロデが手招きをしている。
330 :
329:2011/06/21(火) 03:15:56.46 ID:22NWdYkj0
「は、はい。何でしょうか?」
急いで、トロデの元へ向かう。
「うむ、ミーティアの体が汚れてしまってな。泥道を歩いたせいじゃの。
花盛りの娘を泥だらけにはしておけん。エイトよ、ミーティアの体を洗ってやってくれ」
そう言うと、手ぬぐいを渡して、立ち去ろうとしたが、ふと振り返り
「くれぐれもヤンガスとククールを近づけるでないぞ!かわいいミーティアに何かあったらいかんからな」
トロデが念を押すと、
「あっしは馬の体になんか興味はないでがすよ!」
遠くでヤンガスが叫んでいる。
渡された手ぬぐいを見つめ、エイトはしばらくの間、その場に突っ立っていた。
これでミーティアの体を洗うのは2回目である。
前回も同じようにトロデに頼まれ、ミーティアを洗ったのだが、実を言うと、そのことをはっきりと思い出せない。
とにかく申し訳ない、という気持ちだけは覚えている。
その後、しばらくエイトとミーティアの間にぎこちない空気が流れたのも事実だ。
331 :
329:2011/06/21(火) 03:18:10.58 ID:22NWdYkj0
うわ・・・変な改行ごめんなさい
イイヨイイヨー
333 :
329:2011/06/22(水) 18:26:48.75 ID:zqzpHgiV0
手ぬぐいを持って、エイトはミーティアの元へ向かった。
「ミーティア姫・・・」
エイトが近づくと、ミーティアは嬉しそうに頭を振った。
このごろでは、エイトはミーティアの気持ちが、仕草や表情から、よく分かるようになってきた。
目の前の白馬を見ていると、屈託ない笑顔を浮かべているミーティアの姿がありありと浮かぶ。
そのミーティアが、エイトの手の中にある手ぬぐいを見て、ぴたりと止まった。
「トロデ王から、姫の体を洗うように言われまして・・・その、川へ行きましょうか」
エイトがそう言う間、ミーティアは目を合わせてくれない。下を向き、きゅっと目を瞑った。
ミーティアの全身を緊張が包む。それが知らず知らずの間にエイトにも伝わり、2人はぎこちなく川へ進んだ。
エイトは普段であれば、馬の姿のミーティアに対して、首に軽く手をあてることは度々あった。
それはエイトが馬に接するときの自然な行為であったし、ミーティアに対しては道を先導してあげる、という意味が少なからずあった。
しかし、自然に手をあてていたことが嘘のように、今はできなかった。
334 :
329:2011/06/24(金) 08:52:01.01 ID:3aoPZ8lK0
川へ着くと
「少し待っていてくださいね」
エイトはそう言うと、ブーツを脱ぎ、ズボンの裾を捲り上げた。
川の中へ入り、足場を確かめる。
「ここなら大丈夫ですよ。さあ、こっちへ」
エイトが両手を大きく広げ、ミーティアに笑みを投げかける。
いつものミーティアであれば、エイトのそんな笑顔を見れば、全身で喜びを返していた。
言葉は話せずとも、体全体でおしゃべりしているようだった。
しかし、今のミーティアは目を伏せ、しずしずと進んでくる。
夕闇の中で、ミーティアはひときわ白く、輝くばかりである。
そのミーティアの脚や腹に、泥がはね、乾いてこびりついていた。
それを見て、エイトは心が痛んだ。
いくらミーティアが望んだとはいえ、馬車を引かせたり、自分たちと同じように、
歩かせたり走らせたりするのは気が進まなかった。
ミーティアの華奢な身体を思い出し、心が沈んだ。
ふと、白馬の前脚が人の姿のミーティアの足と重なって見えた。
何を考えてるんだ、僕は・・・
すぐに頭を振って、邪な考えを消すよう努めた。
335 :
329:2011/06/27(月) 07:15:56.74 ID:4anOxU8D0
誰もいないかなー
続きを投下
実を言えば、エイトはトロデから頼まれるだいぶ前にミーティアの体が汚れていることに気づいていた。
しかし、そのことを言い出せなかったのは、もちろん彼女の体に触れる遠慮からである。
だから、トロデから頼まれたとき、彼女の体をきれいにしてあげられる、とほっとした反面、
申し訳ない気持ちも大きかった。
しかし、これから先すぐに呪いが解けないようであれば、ミーティアの体を洗うことに慣れなければいけない。
変なことを考えずに、落ち着いてやるんだ、エイトは自分に言い聞かせた。
336 :
329:2011/06/27(月) 07:16:55.54 ID:4anOxU8D0
ミーティアはゆっくりと川の中へ入ってきた。
エイトのそばまで来て、ちらりとエイトの顔を見るとすぐに顔を伏せてしまった。
エイトより大きい体が、今は少し小さく見える。
「冷たかったら、言ってくださいね」
エイトはそう言うと、ミーティアを驚かせないようにそっと腰に手を置いた。
ミーティアの体がぴくりと動く。
エイトの方からは、ミーティアの表情は窺い知れない。
しかし、ミーティアは自分の顔から火が出たのではないかと思うほどだった。
エイトに触れられた瞬間、そこから電流が走ったように全身を駆け巡った。
エイトの手はいつだって温かい。ミーティアはそれが大好きだった。
馬になってからは、エイトと言葉が交わせず、寂しい思いもしたが、
時折ごく自然に手を添えてくれるときがあった。
人の姿の時には、めったになかったことだ。
馬になってよかったかも、と思ってしまうほど、その手は心地よかった。
ずっと触れていて欲しい、とまで思っていた。
なのに。
エイトの手から、まるで電流が出たとしか思えなかった。
そのビリビリはあっという間にミーティアの全身の体温を上げてしまった。
エイトの手もいつもより熱い気がする。
でも、本当にそうなのか、それとも自分の体温のせいなのか、ミーティアにはもう分からなかった。
339 :
329:2011/07/01(金) 14:01:52.22 ID:QddMplL20
おお!ありがとう!
続きです
「姫・・・、その、こんなことを僕がしてしまってすみません・・・。本当なら、侍女がやることなのに・・・」
エイトがミーティアの脚の汚れをゆっくりと落としながら言った。
侍女にだって、こんなことはさせません!
ミーティアは心の中で叫んだ。
ミーティアはお風呂は一人で入ります!
物心がついてから、こんな風に人に足を触られた記憶はミーティアにはない。
ましてや、それがエイトだと思うと、ミーティアは立っているのがやっとだった。
右脚を洗い終え、「ふう」と一息つくと、エイトはおもむろに立ち上がった。
それまで、一生懸命外していたミーティアの視線とエイトの視線がかちり、と合った。
その瞬間。
エイトの目に、真っ赤な頬をしたミーティアの顔が映った。
一瞬、呪いが解けたのではないか、と思うほどの鮮明さだった。
それが、目の前の白馬の見せた表情だと分かった途端、エイトの顔もぱっと赤くなった。
思わず、2人同時に視線をずらした。
340 :
329:2011/07/03(日) 09:50:38.78 ID:cK4TMChf0
「あ〜あ〜、カチンコチンになっちゃって。見てらんないね」
ククールが、この上なく楽しそうに2人の様子を見ていた。
「ほんと、見てらんないわね。私、代わってくる」
ゼシカがぱっと立ち上がった。
「おいおい、せっかくこんな楽しい見世物をぶち壊すなよ」
ククールが止めると
「あなたってほんとに意地悪ね。やっぱり、ケーハクだわ」
ゼシカが一瞥した。
「お褒めの言葉、ありがとう」
ククールの言葉を聞きもせずに、ゼシカは川へ歩き出した。
341 :
329:2011/07/03(日) 09:51:32.36 ID:cK4TMChf0
「初々しいね、まったく」
ククールが一人ごちていると
「何が初々しいでげすか?」
ヤンガスがやってきた。
「いや、君には縁遠い話だよ」
「何が縁遠いんじゃ?」
トロデもとことことやってきた。
「トロデ王よ。あなたはもっと人の心を推し量る思慮深さが必要ですね」
含み笑いをしながら、ククールが言った。
「な、なんじゃ、急に。わしゃ、いつだって、みなの気持ちを考えてじゃな」
「おっさんはいつも、自分と馬姫のことばっかりでげすよ」
「なにをぅ!」
いがみ合う2人をククールは呆れて見ている。
そこへ、エイトが水を滴らせながら戻ってきた。
「終わったのかい?馬姫様のお風呂は」
しらを切って、ククールが聞く。
「いや、ゼシカが代わってくれるって・・・。僕がやるよりいいだろうって」
「そりゃ、そうだろう。あんな姿をしていても、れっきとしたレディなんだからな。」
ククールが、さも当然という口調で返すと、エイトは
「そうだね・・・」
と言うと、そっぽを向いてしまった。その耳がほんのり赤い。
なんてからかいがいがあるんだ、ククールは笑いがこぼれそうなのを抑えるのに必死だった。
342 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/07/20(水) 13:08:07.02 ID:WX14xs/S0
な
ら
344 :
329:2011/07/22(金) 22:15:16.74 ID:z/9Rg18f0
だいぶ間が空いちゃいました・・・
続きです
エイトは見るともなく、川のほうを見ていた。
ゼシカのはしゃいだ声が時おり聞こえてくる。ミーティアもさっきまでとはうってかわって楽しそうだ。
これはやっぱり僕の役目じゃなかったんだ。
そう思うと、自分とミーティアの間に少し距離ができたようで、寂しくなった。
彼女の体をあんな風に洗うことは、もう二度とないかもしれない。
そんな考えが浮かぶ。
すると、無性にミーティアの声が聞きたくなった。
彼女の声が聞きたい。「エイト」と呼ぶ声が。あの歌声が。
エイトはぱっと立ち上がった。周りに座っていた男3人が驚いてエイトを見ている。
「ど、どうしたでがすか?兄貴?」
「なんじゃ、エイト、急に」
「エイト・・・?」
エイトはくるりと3人に背を向け、川のほうへずんずんと歩いていった。
345 :
329:2011/07/22(金) 22:16:47.84 ID:z/9Rg18f0
「ミーティア姫!」
大きな声で呼びかける。
「わッ!ちょっと、何よ、エイト・・・」
ゼシカが驚いて、こっちを見ている。
エイトはまっすぐにミーティアを見つめている。
「姫、私は姫の声が聞きたい!姫の本当の姿とお会いしたい!私が必ず、呪いを解きます!」
はっきりとエイトは告げた。
それを聞くと、ミーティアは全身で喜びを表現した。水しぶきを上げながら、くるくると回っている。
それを見ると、エイトはさっきまでのもやもやが消え、にっこりと笑った。
そんな2人の様子を見ていたゼシカは、あっけに取られていたが、しばらくすると、やれやれという顔になった。
エイトの声は火を囲んでいた男3人にもはっきりと聞こえた。
トロデは「よく言った!それでこそ、わが家臣じゃ!」と手をたたいて喜び
ヤンガスは「急にどうしたんでがすかね、兄貴は・・・」と腑に落ちない様子で
ククールは腹を抱えて笑っていた。
終わりです。
読んでくださった方、ありがとう!
>>329 乙
馬ミーティアの世話する主人公というシチュエーションは
本当の姿だったらと想像するとエロくて良いよね…良いよね
>>309 亀レスで訂正するとデンドロビウムはコチョウランの仲間ではない
ラン科の中の、デンドロビウム属、ファレノプシス(コチョウラン)属
馬じゃなくてホイミスライムとかベホマスライムみたいなかわいいのが良かった
蛮族達の手になる儀式の聖餐として二人が囚われたのは、もはや疑いなかった。
泉で戦ったときに殺されなかったのは、この儀式のためであるとも知れた。
蒼白になってがちがちと歯の根を震わせるミーティアの細い喉に、
巨大な刃があてがわれた。首だけ横を向いたゼシカは目を見開き、潰れた喉から
必死に声を絞り出そうとしたが、口からはぜひぜひと乾いた空気が漏れ出るだけだった。
重い鉄塊が高々と振り上げられた瞬間、ミーティアの美しい両瞳から、
まるで老練な役者がそうするように、大量の涙が溢れ出た。
「死にたくない! 死にたくないいいぃぃぃっ!!」
血を吐くような王女の魂の叫びを伴奏に、鋼鉄の塊は容赦なく降り下ろされた。
「ギッ…!」トロデーンの至宝と称揚された美姫の声帯は、耳障りな音を立てて砕け散った。
鈍い音と生白い火花を立てて鉄の刃が彼女の首の下に敷かれた石に食い込み、
ミーティアの頭は胴体から永遠に切り離された。
すかさず高々と掲げられたミーティアの生首は歯を食いしばり涙を流した
悲憤の表情で固まっていたが、疾うの昔に彼女の魂が失われてしまい
もはや永久に戻らないことを、涙に湿る濁った瞳が明瞭に告げていた。
鎖骨の上に赤々と出現した細い断面から驚くほど大量の血が噴き出し、
王女の首を掲げる蛮人の下半身を濡らした。
ミーティアの股間に咲いた桜色の花園は絶命の瞬間びくりと身を震わせて花弁を閉じ、
その隙間から黄金色の液体が吹き出した。
初め勢いよく飛び出した黄金水は花弁が力無く再び広がるのに合わせてすぐに力を弱め、
すぐ下に位置する秘壺の入り口を舐めてから菊座をだらだらと濡らした。
保守
ミーティアの得意料理は美味しい野草サラダ。
351 :
さわこっぺ:2011/08/24(水) 20:55:43.73 ID:yslC38JW0
はじめまして!
私、ミーティア×エイト
大っ好きなんです!
保守
泉の水の飲み過ぎで人間に戻った後も少しお腹がプニプニしているミーティア。
そんなミーティアが大好きだ。
ミーちゃんはかわいい
何をしたってかわいい
姫の水泳の授業を見学
魔法のビキニ、神秘のビキニ、あぶない水着、いけない水着、きわどい水着…
どれが一番良い?
甲乙つけがたい
授業で使う水着やプライベートな水着も興味深い
358 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/09/23(金) 20:15:18.32 ID:n7+uaFeZI
>>80 DQ3の女戦士だろ
小説かCDシアターかは忘れたが
…どっちだっけ?
>>357 ミーティアは背が高いので競泳水着が似合うと思う。
綺麗なボディーラインが堪能出来るはず。
天使のレオタード風の水着が似合いそう。
361 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/09/25(日) 15:30:46.33 ID:jUmZYKwQI
キモ
9/26(月)17時発表
キモ
ぽいぽいぽいぽいぽいぽぽいぴー
ぽいぽいぽいぽいぽいぽぽいぴー
365 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/10/12(水) 10:07:23.19 ID:asikk4sr0
あ
エイトを乗せて疾走する馬ミーティアのシーンが見たかった。
でも、馬糞を公衆の面前でしちゃってるんでしょ?
森林の樹のかげや小屋の中でしてるんじゃない?
369 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/10/30(日) 09:05:53.60 ID:x+b4d1lD0
気をつかわれるのも恥ずかしい
ハロウィンネタっぽいものを書いた…が、12時を過ぎてしまったorz
バカポーなネタなので笑ってやってください
「絶対…絶対嫌だからね!そんな服…絶対着ないからね!」
恐るべきことに、目の前に用意された今日の夜会用の服は女物だ。それも薄い赤紫によりによってごってり
とフリルとレースとリボンが付いている。
「あら、駄目よ。だって今日の夜会は主催の公爵夫人の意向で女の方は男装を、男の方は女装をするお約束
になっているでしょう?」
にこにこしながらそんな恐ろしいことを言うミーティアは、近衛兵の大礼服を着てすらりと美しい青年将校
にしか見えない。
「絶対駄目。それにそんなに帽子を回さないでよ。羽根が抜けちゃうって」
「あっ、ごめんなさい」
ミーティアが着ている服は僕が貸したものだ。正直なところ、僕より似合っているのがちょっと妬ましい。
「でもね、エイト」
近くの卓に帽子を置くと、ミーティアは僕の顔を覗き込んできた。
「エイトも知っているでしょう?あの公爵夫人のこと。とっても楽しい夜会をなさるけれどお約束を守らな
かった方はとっても恥ずかしい目に遭わされるのですって」
ちょっぴり眉を寄せてこちらを説得にかかるミーティアはとてもかわいい。すみません、そんなところでか
わいいを無駄遣いしないでください。
「いや、だってこのドレス着る時点で恥ずかしい目に遭っているんですが」
「みなさんお約束は守っていらっしゃるわ。エイト一人ではないのよ。それに仮面をつけるのだし」
「いやでも…」
そりゃまあでっぷりしたおっさんより少しはましに見えるだろうなとは思うけど、でもよりによってこんな
ドレス用意するかな。
「せめてもうちょっとあっさりめのドレスにするとか…」
と言った瞬間、ミーティアが急につんとした顔になった。
「だって、入らないんですもの。他のドレスだと、どれもエイトの胸がきつすぎるの。これしかないのよ」
「いやだからそもそも女物の服自体が入らないんだって」
何かちょっと微妙な話題になってしまったようだ。
「これは筋肉なんだってば」
ああ、このドレスをミーティアが着たらどんなにかきれいだろうに。何だって僕が。
「分かりました」
おっ、分かってくれたんだろうか。
「そんなに嫌ならこちらをどうぞ」
と部屋の隅の方から何か引っ張ってきた。
「…これ、何?」
毛皮の塊だろうか。
「これなら顔も見えないし、誰だかも分からないわ。エイトにぴったりよ」
そこまで言うか。
「さっ、早く着てね。そろそろ出発の時間ですもの」
「…うん、分かったよ…」
女物でないだけいいのかな…しかしこれは…
「…ねこぉ?!」
「そうよ、三毛猫のみーちゃんよ」
毛皮のつなぎのようなものを着て鏡を見た瞬間、ミーティアに何か被せられた。
「はい、これで完成」
うう、視界が狭い。何とか目の穴から正面が見えるくらいだ。
「話しかけられたらちゃんと『にゃー』って言うのよ」
「う、うん…」
「『にゃー』」
「に、にゃー…」
「はい、よろしい」
顔が見えん。が、言葉の調子から満面の笑みで言ったことは感じられた。
「では行きましょ」
「あっ、…にゃー」
※ ※ ※
夜会は大盛況だったようだ。ようだ、というのは何より視界がものすごく狭くて目の前のミーティアと、談
笑する誰かの顔ぐらいしか見えなかったからだ。
何より辛かったのは美味しそうな料理が並んでいるのに全然食べられないことだった。昼過ぎからミーティ
アとドレスを着る着ないで揉めていたので、城で軽く何かつまんでおくことができなかったんだよね。
おまけに太ったご婦人、というか中身おじさんに撫でられて一々、
「にゃーん」
なんて鳴いてみせなきゃならないし。
ミーティアの方は大いに楽しんでいたようでそれは良かったんだけど。
そんな訳で空腹なのを知られないようにしようと頑張ってはいたんだけど、「にゃー」と言おうとしたら腹が
鳴ってしまった。本当ならそんな夜会の最中に腹が鳴るなんてことはあってはいけないんだけど、そこは猫。
大目に見てもらえた上に肉やら何やら色々盛り付けてもらって木立の影に連れて行かれた。
「大丈夫?エイト。ここなら誰も来ないでしょうからゆっくり食べてね」
だけど本当に猫ごはんだな、このごちゃごちゃな盛り付けっぷり。公爵家の召使だって中身が人間だって分
かっているだろうに。まあ飲み物がお皿にミルクじゃないだけましか。
「…はあー、おいしかった。ごちそうさま」
色々言いたいことはあったけど、こっそり猫の頭を外して料理を食べ切った。
「にゃーでなくていいの?」
「ちゃんとごちそうさまって言わせてよ」
そう答えるとミーティアはにっこり微笑んで猫の頭を元通りにしつつ撫でた。
あ、これってもしやいい雰囲気というものだろうか?っていうか夜会でこういった人気のない場所ってその
手のことのための場所なんじゃ?そういえば城で夜会がある時って、「あの場所は警備で巡回しなくていい。
というか、絶対するな」って言われてた場所が何箇所かなかったっけ?
「ミーティア…」
ぽふ。
「まあ、エイトったらくすぐったいわ」
ああっ、何という無情。猫の頭に阻まれて口づけすらできないなんて!
「さ、戻りましょ。三毛猫みーちゃん。12時の鐘が鳴るまではお開きにならないのよ」
「に、にゃーっ!」
そんな!後二時間猫ごっこか!
(終)
絶対的に姫に頭の上がらないエイトと振り回す姫様のかわいさに癒されましたw
やっぱり近衛兵と姫様は萌える。この2人が幸せそうなのはいいなぁ。GJ!
375 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/11/09(水) 16:06:50.35 ID:ZNq0siFc0
オオオオオオ
376 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/11/10(木) 20:42:46.99 ID:fgRp4ULvO
ヴァン先生、このスレひどいです
姫様にかけられた呪いはずっと馬のままではなく、少しづつ魔物化していく感じだったら良かったのにと思った。