【三属性と】FF歴代魔法を閉じ(ry2【仲間達】

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
―――魔法と言うのは一説には精霊の力を借りて使用するという話がある
ファイアには火の精霊 ブリザドには氷の精霊 サンダーには雷の精霊
しかしこの精霊というのは召喚獣とは少し違うそうだ
この世界を形作る様々な元素の中で産声を上げたのが精霊ともいわれている
精霊に元々姿形は無いが最近では人間に似せた姿でいるとも言われている――

〜〜前スレ>>20より引用〜〜


前スレ
サンダーとブリザドとファイアを一緒の部屋に(ry
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1147185370/
2名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:17:47 ID:MjEgxBB30
ファイア(男)【俺】    …熱血バカ だが悪い奴ではない
ブリザド(女)【私】    …クール サポート役 暑さに限界が来ると脱ぎ出す
サンダー(女)【私】    …ツンデレ 口より手が先に出る
ケアル (女)【私】    …天然 全ての行動において悪気は無い
ウォータ(女)【私】    …落ち着いた性格 ブリザドの妹
デス  (女)【私(ワタクシ)】 …気配を消して近づくブラックなお姉さん 服はゴスロリ
レイズ (女)【私】    …デスとは対称の白いゴスロリを愛用 デスとはライバル
エアロ (女)【アタシ】  …活発 無邪気で悪戯好きで小悪魔的存在
レビテト(女)【私】    …浮いてる存在 エアロと気が合う
アルテマ(女)【私】    …究極エネルギーを持つスーパーお姉さん 静かな場所を好む 怒ると怖い
ホーリー(女)【私】    …輝いている 長い白髪で聖女っぽい アルテマとは親友
ジハード(男)【僕/俺】  …器のでっかいテラカッコヨスな兄貴 ホーリーの兄だがそれを隠す
メテオ (男)【我】    …星を司る天の守護者 迷える旅人に進むべき道を示す
ジ・エンド(男)【私】   …アルテマの兄(故人) 自らの命と引き換えに妹を守った優しき兄
ラストアルカナム(男)【私】…無の世界の住人 優しい人 (本名はジ・エンド…?)
リフレク(男)【俺】    …人マネ&反射が得意 アルテマに喧嘩を売っては返り討ちにあう 空気は読めない
バーサク(男)【俺】    …いっちゃってるアヒャヒャ(゚∀。) リフレクと(たまにファイアとも)つるむコウガーイブラザーズ
シェル (女)【私】    …リフレクの子分…だった子供 リフレクをぶっ飛ばしたアルテマに惹かれ頑張っている
プロテス(男)【僕】    …↑に同じく子分…だった子供 リフレク兄ちゃんには愛想を尽かし同じく頑張っている
デスペル(女)【私】    …リフレク始め状態異常を消すために呼ばれることがしばしば…
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:18:40 ID:MjEgxBB30
ミニマム(男)【僕】    …心優しき小さな男の子 トード、ポーキー、カッパーを飼っている
スリプル(男)【俺】    …口は悪いが実はいいヤツ 悪戯が過ぎて眠らされていたがミニマムのお陰で改心しつつある
デジョン(男)【私】    …次元を繋げられるため、色々な場所へ行ける 数学担当の接点tの人…ぉーん
バニシュ(男)【僕】    …存在感が果てしなく薄い デスorデジョンと組むと最強のコンビ
バイオ (女)【私】    …生物の先生っぽい メガネ着用
ポイズン(女)【私】    …チビちゃい泣き虫っ子 バイオの生徒 サンダーとはラムウ繋がりで友達同士
ペイン (男)【ワシ】   …バイオ、ブライン、カーズのおじいちゃん先生 最近物忘れが多い
カーズ (男)【僕】    …ペインの弟子 バイオと同期 酒にはめっぽう弱い
エスナ (女)【あたし】  …健康第一の女医さん バイオとは腐れ縁
ポイゾナ(女)【私】    …エスナの弟子 優秀な看護士見習い
サイレス(女)【私】    …マスクを常に着用 手話が好き ↓とは双子で姉
ブライン(女)【私】    …黒眼帯(右目)を常に着用 点字で物を書く癖が有る ↑とは双子で妹
ブライナ(男)【俺】    …ブライン・サイレス姉妹の弟 ウザがられるほどのテンションを持つ
ブレイク(男)【俺】    …ブライナ・コンフュとは気の合う友達
コンフュ(女)【僕】    …おっとりしていて優しい娘 某(゚∀。)のようにいっちゃってはいない
スロウ (女)【僕】    …ゆ っ く り で し か 話 せ な い   と い う か 全 動 作 が 遅 い
ヘイスト(男)【オレサマ】   …基本早口&半角カナ 早口言葉は得意中の得意
ストップ(男)【俺】    …スロウ・ヘイストの師匠 大切な者を生き返らせるために究極エネルギーを得ようとした
スリップ(女)【私】    …病死したストップの妻(故人)
ブリンク(男)【私】    …忍者 特撮系番組のヒーロー ファイアが彼の大ファン
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:19:14 ID:ePYimTfR0
魔法系癒し少女ベホイミ思い出したw
あのスレは今どこに…
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:22:02 ID:pQGx0rSWO
この手のスレって2スレ目で大体クソ化するんだよね
6名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:22:16 ID:xLGO7jm2O
>>1
乙テマ!!
7名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:23:09 ID:MjEgxBB30
ライブラ(女)【私】    …ステータス始め心が読める 数量のカウントが得意
コラプス(女)【私】    …アンドロイド 言い回しが硬くとても律儀 アルテマを相殺できる力を持つ
アポカリプス(男)【私】  …有名な発明家であったコラプスの父(故人) 戦争の狂気で狂ってしまい、娘を改造し世界を滅ぼそうとした
メルトン(女)【私】    …無口 喋る時はカタコト
クイック(男)【俺】    …メルトンをライバル視するがいつも返り討ちにあう 誰かをぶっ飛ばす時に呼ばれる事あり
ドレイン(女)【アタシ】  …男女問わないキス魔 ファイアとはイフリート繋がりで前からの知り合い
ラスピル(男)【俺】    …ブリザドとはシヴァ繋がりで前からの知り合い ↓の兄貴
アスピル(男)【僕】    …「同上」が口癖 いつもラスピルと一緒 ↑の弟
クエイク(女)【アタイ】  …お祭り娘 鉢巻&ハッピ&団扇常備 太鼓を愛する
サイトロ(男)【僕】    …透視ができる 覗きをしようとしたがばれてお仕置きされた(※犯罪です)
バスナ (女)【私】    …エスナの妹 結構手厳しい ミスリルの杖(FFW仕様)を装備している
ブレイブ(男)【俺】    …プロテインを常備したGTMTな兄貴 うほっ
フレア (男)【ワシ/ワイ】 …ファイアのじっちゃん 加熱し出すと止まらない 加熱スイッチが入ると関西弁になる
ダーク (男)【俺】    …物静か…というか暗い 気分も雰囲気も暗い 眩しいのが苦手
グラビデ(女)【私】    …何事もきっちり割り切るのが好き 髪の毛は真ん中分け
ミュート(?)【?】    …何故か彼(彼女?)には声をかけづらい 壁からじっとみるのが趣味 |Д゚)……
リジェネ(女)【私】    …普段は物静か 酒が入るとすぐにテンションが上がる
フェイス(女)【私(ワタクシ)】 …出番の無い魔法が来る教会に勤めるシスター 実は怖い
イノセン(女)【オレ】    …フェイスの妹 堅苦しいのが苦手なアウトロー 姉と違い信仰心は全く無い
ボム  (?)       …ペット ファイアの側に居るのが好き ( ・ω・)
ゼリー (?)       …サンダーのペット 火が苦手だがボムとは仲良し (〇∀〇)))
8名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:26:55 ID:MjEgxBB30
前スレでラスト完結できなくて正直すまんかった('A`;)
9名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:32:36 ID:xLGO7jm2O
>>8
避難所で完結見てきたよ。超GJ&超イキロ!



新ネタ考えて来る( ・ω・)
10名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 18:33:44 ID:LT1OzvqbO
レイズさん…………
好きです!!
11名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 19:43:18 ID:VF5ZmjQX0
青魔法>>1乙!
12名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 22:35:02 ID:1fWRc0EF0
あ〜・・・・・・
次スレ立てたのか・・・・・・・

前スレでは一応ちょこちょこSS書いてたけど
もうROMっとくな



デス|Д`*)ハァハァ
13名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 22:36:55 ID:k+S3/lxS0
>>1
乙トライディザスター!
>>8
イ`&GJでした!
14名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 22:39:10 ID:O7kXCxfHO
>>8
GJですた。

避難所はった方がよくない?
誰か頼む。
15名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 22:56:23 ID:k+S3/lxS0
ちょうど避難所のアド開いてた俺が貼り付け
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946
16名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 22:59:10 ID:MjEgxBB30
閉じ込めスレまとめ
http://tojikome.web.fc2.com/

閉じ込めスレ@避難所
http://jbbs.livedoor.jp/game/29637/

これでいい?
17名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 23:02:02 ID:O7kXCxfHO
>>15-16
さんくす
18名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 23:03:08 ID:xsvb0g4p0
>>1&>>8
激しく乙&GJ

避難所はこちら
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/

前スレの後処理はどうしますか?

>>4
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1133720159/
既に過去の存在ですが
19名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 23:21:59 ID:g8RIaUxuO
たまにはストライのことも思い出してあげてください…
2018:2006/08/27(日) 00:46:49 ID:4uddT7400
>>15
かぶりスマソ 書き込む前に更新を押すべきでしたorz

お詫びの品に3枚目の12名
ttp://rara.jp/rental/img/230/200837.png

さらに微妙になってきましたが……。
21名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 01:03:36 ID:rU1usDA30
ドンマイ&GJ!
ドット絵上手いですなァ…。
22名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 15:30:44 ID:6xDOmZVd0
とりあえずネタ投下

ケアル「えー、長らくお待たせしました。魔法閉じ込めスレ、第2弾です。 なお、このSSは、完結話の1週間後の設定になっております。」
ブリザド「ちょっとまて。 何故またこんなことに?」
ファイア「まあいいじゃないか。 とりあえず、こうして一緒にいるってのも悪くないじゃないか。」
サンダー「・・・(///」
ファ「おや、どうしたんだ?サンd」
サン「うるさいわね!ほっといてよ!サンダガッ!」
ファ「ちょおまいきなり何をくぁ;は;hらめえh8;;あふいプスプスプス・・・」
ブリ「何はともあれ、またしばらくここで過ごすことになりそうね。」
ケア「では皆さん張り切って行きましょ〜! おー!!」
デス「おー!」
ブリ&サン「・・・やっぱりいたのか。」

ファ(一発目からコレは無しだろ・・・)ガクッ
23名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 18:07:41 ID:PAFES06kO
>>22
GJ
24名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 18:35:00 ID:fdECRqws0
せっかく脱出できたのにまた恐怖のアルテマ姐さんの存在に(((;゚Д゚)))ガクブルしながら生活しなければならないファイア達コウガーイトリオカワイソス


あれ?なんか目の前が真っ暗になったよ…(ジハード(with最強コンビ)発動)
25名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 22:56:56 ID:naEvkydT0
バーサク「アゲルアヒャヒャ」
26名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 23:12:09 ID:lrSHFUen0
アルテマ「だまりなさい(アルテマ発動)」
バーサク「アヒャヒャウボァー」
27名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 23:46:53 ID:wPQDQ1mrO
ミュート「|∀゚)……」
28名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 04:17:32 ID:hCE5WT3o0
>>27
ブリザド(黙っていればいいってものじゃないことはわかっているけど・・・)
サンダー(わかっているけど・・・)
ファイア(わかっちゃいるけど・・・)
三人(声をかけづらい!!!)

サイレス(・・・なんとなく気が合いそう。(ミュートと))
29名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 15:48:47 ID:Zrv5dkaw0
だが会話が続かな…というかできそうに無いなw
30名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 18:38:41 ID:1vpSLh/iO
閉じ込めスレまとめにあった冷蔵庫とブリザドを見て
「ブリザドin冷蔵庫」
http://p.pita.st/?m=djuitnxd

本当にすまないと思っている。けど後悔は(ry
31名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 21:39:30 ID:650o74ix0
>>30
GJデスレイズ!
32名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 00:52:19 ID:zojvia64O
>>30
いいよ〜、いいよ〜!
お前に後悔は似合わないぜ・・・
33投下します1/6:2006/08/29(火) 01:49:43 ID:xSz7eOIVO
ファイア「折角だから、みんなで新スレ記念パーティーでもや ら な い か ?」
サンダー「唐突に思いつくわね…」
ブリザド「この四人(三属性と癒)だけで?」
ファイア「だって、みんな呼んでたら定員オーバーだぞ。それに、呼ばなくても勝手に来る奴もいるし。」
ケアル「確かに、なぜかここによく集まりますねー。」
ブリザド「そうね。最初に誰が来るかしら?」
ケアル「真っ先にデスさんが来そうですね。」
サンダー「デスならこないだちらっと来てたじゃない。それに………奴はもう来ている!そこっ!!」

ドガァン!
イタッ!

ファ・ブリ・ケア(天井裏!?)
デス「いきなりやってくれたわね。でも、よくわかったわね?」
サンダー「あんたの行動パターンはお見通しよ!で、何しに来たのかしら?」
デス「ウフフフフ……おバカさぁんな雷娘のローザ〇スティカをいただきに来たのよぉ…」
サンダー「おまえなんかにやれる物はねぇです!とっとと帰りやがれですぅ!!」
ファイア「おいおいおいおいおいヨイヨ……」

………………

レイズ「まったく、何処に行ったかと思えばまたここに…」
デス「あーら、私が何処に行こうと勝手でしょ?」
レイズ「振り回される側の身にもなりなさいっての。」
ケアル「まぁまぁ、今日は折角の新スレ記念パーティーですから、ゆっくりしてってください。」
レイズ「そう?じゃ、お言葉に甘えちゃおうかしら。」
342/6:2006/08/29(火) 01:50:48 ID:xSz7eOIVO
ブリザド「次は誰が来るかしらね。」
ケアル「リフレクさん、バーサクさんあたりじゃないでしょうか?」
ファイア「あまり来てほしくないけどなww………はっ、嫌な気配!?」
ドレイン「ファ〜〜イア〜!」
ファイア「うわぁぁぁ吸い取るなぁぁぁぁぁ!!」
サンダー「ファイアから離れなさい!さもなくば一億ボルトの刑よ!」
ファイア「ちょ、それ俺も間違いなく巻き添え食らうから!ていうか離れろ!」
ラスピル「まったく、イフリート組は相変わらずか…」
アスピル「同上」
ブリザド「あら、あなたたちも来てたのね。」
ポイズン「私も来ちゃいましたー。」
サンダー「あら、よく来てくれたわね。元気してた?」
ポイズン「うん!サンダーちゃんも元気そうでなにより。」

デス「あらら、イフリート組・シヴァ組・ラムウ組が勢揃いね。」
レイズ「私もファイアと組んでフェニックス組を作ろうかしら……」
353/6:2006/08/29(火) 01:53:03 ID:xSz7eOIVO
???「待ちな!タイタンを忘れて貰っちゃ困るね。」
ファイア「だっ、誰だ!?タイタンを忘れてる奴なんていないぞ!」
ブリザド「その前にこの組み分けはYが基準になってるわ。タイタン出てないじゃない。」
クエイク「そう!土属性にとってこれは屈辱!だから勝手に作らせてもらったよ。」
ケアル「あっ、クエイクさん。でも、クエイクさんはミドガルズオルム組にいましたよね?」
クエイク「そうなんだけどねぇ…メンツは片やエアロの親父、片やファイアの兄貴(前スレでちらっと出た設定お借りします)……アタイの理想とはちょっと違うんだよねぇ。…と、思ってたら見つけたんだよ。アタイの相棒に相応しい男を!」
ブリザド「誰なの?」
クエイク「あんた、出番だよ!」
ブレイブ「そうだね、プロテインだね!」
一同(GTMTキタコレwww)
クエイク「このタイタンを彷彿とさせる肉体、まさにアタイの理想だよ。」
サンダー「趣味悪ー……GTMT〇モのどこがいいのよ?」
ブレイブ「おっと、その言葉聞き捨てならないな。鍛え上げたこの肉体にはいいところがギッシリ詰まってるんだぞ。」
クエイク「見せておやりよ。修業の成果を!」
ブレイブ「うむ、しかし試す相手がいなくては…」

フゥーハハハ!
アーヒャヒャヒャ!

ファイア「この声は……(嫌な悪寒。)」
サンダー「ちょうど試す相手来たみたいよ。」
クエイク「一向に構わないみたいだよあんた。」
ブレイブ「よかろう!では、いざ!!ハァァァァッ!」
364/6:2006/08/29(火) 01:55:56 ID:xSz7eOIVO
ファイア(おおっ、凄まじい闘気!)

ブレイブ「参るぞ!ぬぉぉぉぉぉぉ!!」
リフレク「ん?なんだなんだ!?」
バーサク「あれはブレイブアヒャ!」
ブレイブ「きみたちに恨みはないが悪く思うな!奥義『ばくれつけん』!」

ドガガガガッ!

リフレク「くぁ;$%。ちょ~'@?・*+ふじこ」
バーサク「うは#;:/=おっ@@?&%ふじお」
ブレイブ「さらにっ!『メテオストライク』!」
ファイア「おおっ、二人を持ち上げて飛んだ!」
サンダー「あっ、落ちて来るわ!」

ドゴォォォォォン!

リフ・バー「NOOOOOOOO!!」
ブレイブ「かの名高きGTMT僧は言った。『ウホるだけがGTMTだけではない。』その心、この奥義にあり!聞けばその僧は列車さえ投げ飛ばした事もあるとか。」
クエイク「最高だよあんた!」

………………

ファイア「結局二人で勝手に盛り上がって帰ってったな……」
ブリザド「何がしたかったのかしら…」
375/6:2006/08/29(火) 01:57:14 ID:xSz7eOIVO
???「ねぇ、なんであの二人は地面に埋まってるのかしら?」
???「さぁ??でも静かになっていいじゃない。」
ファイア「この声は……」
サンダー「究極組の方々だわ。」
ホーリー「あら、みなさんお揃いで。」
コラプス「新スレ立ちましておめでとうございます。」
アルテマ「今スレもよろしくお願いするわね。」
ファイア「こっ、こちらこそ…(究極エネルギーは勘弁だけどな。)」

………………

バーサク「うっ…リフ、生きてるアヒャ?」
リフレク「なんとかな…ふふふ、あんなのをけしかけて来るとは、ファイア達め俺を怒らせたぜ。」
バーサク「やっちまうアヒャ?」
リフレク「突撃しまっせ。付いてこいバーサク!」

………………

アルテマ「なかなかおもしろそうなのがいたのね。」
サンダー「アルテマさんまでそんな趣味が…」
アルテマ「……ぶっ放していいかしら?」
サンダー「あっ、いやいやほんの冗談ですよ!」
386/6(完結):2006/08/29(火) 01:59:42 ID:xSz7eOIVO
ガラッ

リフレク「おまえらさっきはよくもやってくれたな!」
バーサク「流石に痛かったアヒャ!」
ファイア「うおっ!?生きてたのか!?」
ブリザド「普段の行いが悪いからそうなるのよ。」
サンダー「そうそう、迷惑料だと思って諦めなさいww」
リフレク「納得できるかー!!」
バーサク「そうアヒャ!氏んで償うアヒャ!」

ゴゴゴゴゴ……

アルテマ「ちょっと、あんたたち…」
リフレク「なんだ!?今取り込……んで…」
アルテマ「私たち、ここに和みに来てるのよ。目の前でバカ騒ぎするなんて、いい度胸ね。」
バーサク「ア、アヒャヒャ…今日のところはこの辺で引き上げるアヒャ?」
リフレク「そ、そうだねバーサク君。そいじゃ、お邪魔しま…───」

完 全 ア ル プ ス !

リフ・バー「ウボァー!」


ファイア(新スレ早々これか…先が思いやられるな。)
39名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 02:04:46 ID:xSz7eOIVO
>>30
究極エネルギーを上回る勢いで保存した。
リフレク冷蔵庫のネタ書いた時にほんのちらっと出したネタを絵にしていただいて超感謝です。



俺は絵下手だからネタ絵ムリポorz
40名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 06:22:13 ID:eH4qG81FO
>>39
ネタが面白ければ問題ない。








GJ!
41名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 07:17:41 ID:b+F28Kr70
>>33-38
GJ!
>>33でさりげなくロー○ン入ってるのにワロタw
4218:2006/08/29(火) 08:10:25 ID:lkbkis+W0
>>30 >>33-38
GJですとも!
人物画を上手く描ける方が羨ましい……。
そして何気にマギサ&フォルツァ。

容量が限界なので前スレの後処理も何もなかったとつい先日気づいた私は吊るべきですか?
というわけでもう一つお詫びに4枚目の12名
ttp://rara.jp/rental/img/280/202180.png
何人かコスプレっぽいのがorz

3枚目について
フェイス・イノセン・ジハード・エスナ
バスナ ・ポイゾナ・デスペル・ブリンク
サイトロ・ライブラ・ダーク ・ブライナ
4333-38:2006/08/29(火) 10:35:28 ID:xSz7eOIVO
>>42
(;゚д゚)……→MAIL欄
うん、またうろ覚えもしくはド忘れなんだ(´・ω・`)すまない。仏の顔もって言(ry
自分にデコイかけてくる。

ドット絵GJ!
44名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 13:40:39 ID:T4d9EnQ10
ストラゴスが見えたような気もするがキニシナイ!!
4518:2006/08/30(水) 00:24:45 ID:QwMahPvH0
>>44
その通りですともorz
ちなみに第四陣メンバーはこちら↓
フレア・バニシュ・スリプル・ミニマム
ヘイスト・スロウ・ストップ・スリップ
レビテト・プロテス・シェル・リフレク

レビテトは浮いた存在らしい……が、それでバレリーナとはどういう了見だ自分orz
46名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 13:29:46 ID:7V+fu/ls0
>>27-28

ミュート「 |゚)……」
ミュート「|゚)……」
ミュート「 |∀゚)……」
ミュート「|∀゚)……」
サイレス「…(・−・ )」
!!
ミュート「 |ミ」
ミュート「|……」
ミュート「 |)……」
ミュート「 |゚)……」
サイレス「…(・−・ )」
ミュート「|゚)……」
ミュ&サイ「 |∀゚)………(・−・ )」
ミュ&サイ「|∀゚)……o−(・−・ )」
ミュ&サイ「|∀゚)−o…o−(・−・ )」

          M
ミュ&サイ「|∀゚)−oo−(・ー・ )」
47名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 13:31:43 ID:YYUQgbcl0
>>46
感動した
48名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 16:08:41 ID:2idB5ad6O
>>46
全米が泣いた
49名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 16:38:02 ID:ywKzEvfa0
>>46
南米が泣いた
50名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 18:41:58 ID:VHHBt8HuO
>>46
中米が泣いた。
51名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 19:53:27 ID:cNjR53ywO
>>46
欧米が泣いた
52名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 19:54:29 ID:bHfQSpGP0
北米が泣いた
53名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 20:49:22 ID:KGRsHIEZO
>>46
白米が泣いた
54名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 21:55:28 ID:bHfQSpGP0
>>46
玄米が泣いた
55名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 22:24:59 ID:HPhiLXF30
>>46
精米が泣いた
56名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 22:30:44 ID:obBfSgAp0
>>55
IDがHP
5718:2006/08/30(水) 22:44:39 ID:QwMahPvH0
>>46
生米が泣いた

ファイア「…って、何かと思えばおまえらか」
ダブル・トリプル「ニヤニヤ(・∀・)(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)(・∀・)(・∀・)ニヤニヤ」

まあそれは置いといて(「「「「「そんな、ひどい…」」」」」)第五陣
ttp://rara.jp/rental/img/99/203041.png

これで>>2>>3>>7はラストアルカナム・ボム・ゼリーを除いてコンプです。
58名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 23:09:56 ID:WeCA3fQY0
敵の技

アクアブレス俺(男) お兄ちゃん。
59名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 23:14:10 ID:QhK5U0cD0
>>46
飯米が泣いた
6046:2006/08/30(水) 23:47:57 ID:7V+fu/ls0
>>57
乙テマ&GJ

そして>>48
ここまで米米言われるとは思ってなかったのだが(^ω^;)
6118:2006/08/31(木) 20:42:24 ID:0DIs2dsF0
thx 米連鎖でいつ投下するか迷っておりました。

第五陣
ペイン・カーズ・ブレイク・コンフュ
リジェネ・メルトン・クイック・ブレイブ
ミュート・アポカリプス・メテオ・ジエンド

何故か第二陣だけ画像が消えていたのでもう一度置いておきます↓
ttp://rara.jp/rental/img/239/203552.png
62名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 00:16:21 ID:ChqksktTO
保守
631/3:2006/09/01(金) 04:40:03 ID:bOGfuzdo0
ネタ投下

ブリザド「そういえば、>>22で【完結話から1週間後の設定】になってるけど、みんなは何してたの?」
ケアル「あ、それは興味あります〜。」
サンダー「よし、じゃあ誰から言う?」
ファイア「じゃんけんで決めようぜ。」
ブリ「ちょっと待って・・・。 そこですね!シュートザムーン!」
デス「こんなとろい奴に!?」
ファ・サン・ケア「( Д )゚ ゚」
サン「で、あんたも一週間の話に興味があってきたわけ?」
デス「ふふふ・・・ あたりまえじゃないw」
ブリ「えーと、ファイアは一週間の間何してたの?」
ファ「あー・・・ アルテマさんと一緒にジエンドさんの墓参りにいったなぁ。」
ブリ「そういえばファイア前スレでアルテマさんから『満スレになったら墓参り行きましょうね。』って言われてたわね。」
ファ「後は・・・・ ボムと遊んでた。」
サン「ブリザドは?」
ブリ「冷蔵庫の中で閉じこもり生活」
642/3:2006/09/01(金) 04:40:46 ID:bOGfuzdo0

全(ブリザド除く)「エエエエエエエエエエエエ!?!?」
ブリ「暑さにめちゃくちゃ弱い人がここにいること、時々でいいから(ry」
ファ「サンダーは何してたんだ?」
サン「ふつうにポイズンとクエイクと一緒に遊んでたわ。」
ファ「うわ以外に現実的。」
ブリ「何してたの?」
サン「太鼓の達人。 なんかポイズンだけ離れてた気がするけどさ。」
ファ(そりゃ雷&地震が発生するから当然だろ)
ケア「で、どれくらいうまく行ったんですか〜?」
ブリ(そっち!?)
サン「かなりハイレベルな戦いだったよw ・・・で、ケアルは?」
ケア「えーと・・・ んーと・・・  忘れちゃった♪」
ファ「ちょwww おまwww GJwww」
ケア「デスさんは〜?」
デス「私? 私はもちろんf」
サン&ブリ「ファイアのストーキング」
デス「ストーキングって人聞き悪いわね。 追っかけと言ってよ。」
サン「どっちも同じ意味でしょ。」
653/3:2006/09/01(金) 04:41:27 ID:bOGfuzdo0

リフレク「話は聞かせてもらったぜ!」
バーサク「アヒャヒャヒャ!!」
全「コウガーイブラザーズktkr」
ケア「そういえばリフレクさんたちは何してたんですか〜?」
リフ「俺たち? 俺たちはなぁ!」
バー「毎日のごとくアルテマさんに挑んで!!」
ファ「そしてアルプス→ウボァー」
バーレク「落ちを先に言うな『アヒャ!」
サン「じゃあ話も聞いたことだし処分しちゃいましょうか。」
ブリ「同感。 盗み聞きされて大人しくしていられるほど精霊ができちゃいないもの。」
ファ「俺もやるのか?」
デス「当然に決まってるでしょ・・・w」
バー・リフ「な、何を・・・」
フレイムタン!アイスブランド!サンダーブレード!ソウルセイバー!
バーレク「ちょおまいきなり何をアヒャヒャウボァー」

ケア「・・・合掌です〜。」
6618:2006/09/01(金) 10:48:07 ID:KdxmREyt0
GJ 最近登場する度にとりあえずウボァーされているブラザーズ 哀れ……

>>46の話(?)をgifアニメにしてみました 勝手なマネの上謎演出スマソ
ttp://rara.jp/rental/img/259/203876.gif
67名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 13:13:56 ID:s1yxeQLBO
>>66
再び全米が泣いた
68名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 13:21:29 ID:Knv2Yy7c0
>>66
心温まるGIFアニメでつね。
GJ!


そして再び南米が泣いた
69名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 13:31:13 ID:eoZaKxLT0
おわ!南米取られた!
しかたない


>>66
再び中米が泣いた
70名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 16:01:47 ID:Y7/NiG9p0
>>66
再び欧米が泣いた。
71名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 16:53:07 ID:xZRC7Tky0
再び北米が泣いた
72名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 19:09:34 ID:vdWUDxeK0
もう泣くな浸水してくアップウプガボガボ
>>66一応乙
73名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 21:09:47 ID:ChqksktTO
タイ米は泣かない
7418:2006/09/02(土) 09:02:00 ID:CKHJ7jRN0
>>67-71
同じ順番で連鎖していくその心意気に乾杯
ただ使いまわしってのはくどい気も

それはさて置き>>66のNGバージョン
ttp://rara.jp/rental/img/74/204323.gif

正直すまんかった アルプス100回喰らってきますλ...
7546:2006/09/02(土) 12:37:50 ID:Uhp12mgx0
>>66,74
俺が泣いた
76名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 14:53:35 ID:tg77ZP/gO
>>74
私が泣いた
77名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 17:22:21 ID:Go2qP0Tr0
もう、泣くのやめよう?
レスがもったいないしw
78名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 20:40:51 ID:TvrU4HLzO
>>77
泣くぞ
すぐ泣くぞ
絶対泣くぞ
ほら、泣くぞ。
79名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 20:44:36 ID:tg77ZP/gO
>>78
あんたの息子でよかった・・・
80投下します1/9:2006/09/03(日) 00:34:07 ID:/RHLayomO
デジョン「いいかぁ?まずtにおける接線を立ててぇー、指定された通過点を通るようにtを立式する。」
ファイア「で、この点とこの点とこの点が出る訳か。」
デジョン「この点は出ねぇよぉ!(a,b)通らない接点なんだから。」
ファイア「あー、そうだっけ…ややこしいな。」
ブリザド「さっきから二人とも何してるの?」
サンダー「って言うかこのでっかいのは何よ?」
ファイア「あぁ、それはデジョンが古代都市に行った時に見つけた設計図で作ったらしいんだ。」
デジョン「ぉーん。せっかくだからファイアにあげようと思ってな、今使い方を説明してたところだ。」
ブリ・サン(あれが説明!?)
ブリザド「でも、こんなもの何に使うの?アルテマさんと勝負でもするの?」
サンダー「流石にあの人には勝てないんじゃないww」
ファイア「もっと有意義な使い道がある。」

………………

同時刻:リフレクの部屋──
バーサク「リフ、宅配便が届いてるアヒャ。」
リフレク「おっ、やっと来たか。」
バーサク「随分でかい荷物アヒャ。いったい何アヒャ?」
リフレク「これはこないだヤ〇オクで落とした物だ。前から欲しかったからな。えと、こっちが取説だな。」
812/9:2006/09/03(日) 00:35:15 ID:/RHLayomO
バーサク「しかし、こんなの何に使うアヒャ?対アルテマ用か?」
リフレク「究極エネルギー相手にしたら速攻で吹き飛ぶだろwwwそれよりも意味のある使い方をするさ。」

………………

でもって数時間後:ファイアの部屋──
ブリザド「ねぇ、何か聞こえない?」
ファイア「ん?…なんか外が騒がしいな。」

ドゴーーン!
フゥーハハハ ニゲロー!
アーヒャヒャヒャ オイヨイヨー
マチナサーイ!

サンダー「……またコウガーイブラザーズか!」
ブリザド「いつもいつも飽きないわね……またこっちに向かって来てるわよ。」
ファイア「返り討ちにしてやるさ。アレを使ってな!」

リフレク「もうすぐ目的地に到着だ!」
バーサク「ここまではいつもどおり順調アヒャ!」
823/9:2006/09/03(日) 00:36:33 ID:/RHLayomO
ファイア「そいつはよかったな!だが、こっからはいつもと違うぞ!」
リフレク「ぬっ!?わざわざ出迎え……って感じじゃなさそうだな?」
ファイア「また俺たちの部屋に逃げ込んで巻き添え食らわそうとしてるみたいだが、今日と言う今日は止めてやるぜ!」
バーサク「随分自信たっぷりに言ってくれるアヒャ。その自信はどこから来る?」
ファイア「あえて言うなら、地下からかな?格納庫、開口!」
リフレク「うおっ、床が開いた!何か出てくるぞ!」
バーサク「あ、あれはまさか、拡散波動砲を実装した古代都市の主砲、『ソル・カノン砲』!?」
ファイア「知ってたのか。説明の手間が省けたな。」

サンダー「意外に早く出番が来たわね。」
ブリザド「いくらコウガーイブラザーズでも、流石に引き下がるしかないわね。」

リフレク「まさか、こんな古代兵器を持ち出すとはな…」
ファイア「引き下がるなら今のうちだぞ。」
リフレク「甘い!甘いぞファイア君!ここまで来て俺たちが引き下がると思ってるのかね?」
ファイア「なにっ!?」
リフレク「バーサク、アルテマが来るまでまだ時間はあるな?」
バーサク「うまく撒いたから少しぐらいは問題ないアヒャ!」
リフレク「よし、多少出番が早まったがこっちも新兵器を投入させてもらう!バーサク、さっき渡したリモコンのボタンを押すんだ!」
バーサク「ラジャアヒャ!」

ピッ
ゴゴゴゴゴ……
834/9:2006/09/03(日) 00:38:15 ID:/RHLayomO
ブリザド「なっ、何この地響きは!?」
サンダー「何か来るわ!」

ファイア「こっ、これはまさか、『魔導アーマー』か!?」
リフレク「そのとおり!ちなみにヤ〇オクでイチキュッパ(19800ギル)で落とした。」
ファイア(そこはどうでもいいぞ…)
バーサク「降参するアヒャ?」
ファイア「誰がするか!古代都市の主砲の威力、思い知るがいい!」
ソル・カノン『迎撃モード:拡散波動砲エネルギー充填』
リフレク「やらせはせん!やらせはせんぞ!!ブリザービーム、発射!」

ドキャァァァァ!

ブリザド「氷属性で来たか。まずは操縦者を潰すつもりね?」
サンダー「意外と効果的な攻め方を心得てるわね。」

ファイア「だが詰めが甘いな!迎え撃て!」
ソル・カノン『補助装備:火炎砲発射』

ドゴォォォン!
845/9:2006/09/03(日) 00:39:25 ID:/RHLayomO
バーサク「相殺したアヒャ!」
ファイア「攻撃は最大の防御なり。ンッン〜、名言だなこれは。」
リフレク「なら直にソル・カノンを叩くまで!サンダービーム発射!」

サンダー「今度は雷属性で来たわ。」
ブリザド「別スレならここでゲームオーバーね。」

ファイア「セオリー通りの攻撃か…そんなものが効 く と で も ?」
バーサク「ヤツのあの余裕…何かあるアヒャ!」

ドガァァァン!

ソル・カノン『吸収:全電気エネルギーをバッテリーに還元』

サンダー「吸収した!?どういう事?」
ブリザド「あの前面部分を保護してるのはただの装甲じゃないわ。『雷神の盾』ね。」

ファイア「ちなみにバッテリー部分に直結してある。デジョンが気を効かせて弱点を補ってくれたんだ。」
リフレク「ひでぇ!反則だぞコノヤロー!!」
バーサク「こうなったら魔導ミサイルで攻撃するしかないアヒャ!」
リフレク「だな!発射発射発射ァー!」

ドドドドド…
856/9:2006/09/03(日) 00:40:59 ID:/RHLayomO
ファイア「こっちもミサイルで応戦だ!」
ソル・カノン『補助装備:ミサイル発射』

ドガガガガーーーン!!

ブリザド「ロボット大戦を彷彿とさせる戦いね。」
サンダー「とりあえずもう少し離れた場所にソル・カノンを仕掛けておくべきだったわね。」

ファイア(波動砲エネルギー充填率87%……もう少し時間を稼がないとな。)
ソル・カノン『警告:ミサイル弾数不足』
ファイア「なにぃっ!?」
リフレク「はっはぁ!一気に畳み込むぜ!」
バーサク「こっちも弾切れアヒャ。」
リフレク「マジっすか!?」
ファイア「ぷっ、バッカでぇーwww」
リフレク「(ムカッ)これでも食らえ!ロケットパンチ!」
ファイア「=〇)゚д゚)・:∴ ゴフッ……ってちょっと待てぇー!なんでそんなもん搭載してんだ!?」
リフレク「前オーナーが改造したらしいぞ!もういっちょ行っとくかい?」
ファイア「いらん!ソル・カノン、やれっ!」
ソル・カノン『補助装備:火炎砲発射』
ファイア「さらにファイガの火力をプラスだッ!」

ドゴォォォ!!
867/9:2006/09/03(日) 00:42:52 ID:/RHLayomO
リフ・バー「NOOOOO!」
ソル・カノン『拡散波動砲エネルギー充填128%』
ファイア「キタ━━━(゚д゚)━━━!」
ソル・カノン『警告:さりげなくこっち見んなww』

………………

その頃アルテマさん──
アルテマ「まったく、どこに行ったのかしらあの二人は!見つけたらただじゃおかないわ!」
コラプス「アルテマ、ファイアの部屋周辺で高密度エネルギー反応を確認しました。」
アルテマ「どういう事?何かあったのかしら??」
コラプス「様子を見に行きますか?」
アルテマ「そうね。またあの二人が逃げ込んでるかもしれないし。」

………………

リフレク「まずいぞ!波動砲を撃たせるなー!」
ファイア「いいや限界だッ!撃つねッ!波動砲発射スタンバイ!」
ソル・カノン『セーフティロック解除:薬室内圧力上昇』
バーサク「魔導レーザーで撃墜アヒャ!」
878/9:2006/09/03(日) 00:44:30 ID:/RHLayomO
ファイア「馬鹿め、もう手遅れだッ!絶望と共に散って逝きなぁーっ!」
ソル・カノン『波動砲:発射』

キィィィィィィ……
ドギャァァァァァァァァァン!!
ウボァーーー……   キャァッ

ファイア「ぃよっしゃぁーっ!魔導アーマーごと吹っ飛んだぞ、ざまぁみやがれ!」

ブリザド「ねえ、今ウボァーの後何か聞こえなかった?」
サンダー「やっぱり何か聞こえた?気のせいかと思ったんだけど…」

ファイア「ん?煙の向こうに……人影?」
ソル・カノン『索敵モード:熱源反応計四体確認』
ファイア「え、増えてね!?」
ソル・カノン『警告:超高密度魔力エネルギー反応確認』
ファイア「あのー…まさかとは思いますが……」

ブリザド「そのまさかをやっちゃったわけね。」
サンダー「やっぱりやっちゃったか。」
889/9(完結):2006/09/03(日) 00:45:56 ID:/RHLayomO
ファイア「やっちゃったみたいねorz」

ゴゴゴゴゴ……

アルテマ「これはこれは、とんだご挨拶ね。いきなり波動砲とは、随分大胆な歓迎ですこと。」
ファイア「いや、これには訳が……」
アルテマ「たわごとなど聞きたくない

わ!覚悟なさい!」

リフレク(瀕死)「ふ、多少遠回りはしたが、これで当初の目的は果たされた。物事は結果がすべてなのだよ。」
バーサク(瀕死)「ミッションコンプリートアヒャ」

コラプス「究極エネルギー充填128%。コラプス発射スタンバイ。」
アルテマ「震えろ!命繋ぎ止める光!力の塔となれ!」
ファイア「人の話を聞いてくれぇぇぇぇ!!」

完 全 ア ル プ ス !
ギャァァァァァ ム


ブリザド「大層な兵器を持ち出しといて、結局いつものオチなのね。」
サンダー「もっとましなの思いつかなかったのかしら。」

思いつかなかったので波動砲&アルプス食らって来ますorz
89名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 00:48:27 ID:/RHLayomO
>>74
泣いた。その後吹いたww
90名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 08:37:29 ID:sFIOf+QBO
>>80
GJ!久々の職人の投下に楽しませてもらいました!
91名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 10:24:04 ID:C37fjMfiO
>>80-88
GJ!
波動砲食らっても平気なアルテマさんwwww
92名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 11:16:29 ID:zz68X4J3O
いろいろいるなwwwバルガスナツカシスwwww
93名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 21:55:55 ID:n4hZl//n0
アルテマ「たわごとなど聞きたくない

わ!覚悟なさい!」 で三回吹いたwwww
94名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 17:01:46 ID:1p1IG3rv0
さりげなくソル・カノンからツッコミがww
95名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 17:18:14 ID:WmmIfpZy0
>>86
吉良吉影バロスwwwww
96名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 16:26:34 ID:RmdSX4KFO
そろそろ次のネタを考えようと思ってるのだが、お題はある?
登場させて欲しいキャラでも構わんが。
97名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 17:12:56 ID:+ysegP7h0
ストライとセーバーの姉妹?ファイアの兄Yメルトンとか?
98名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 18:17:09 ID:Rt89xD3oO
>>96
やはり今回出たVの魔法達を出して見ては?
そういえば召喚系も見てみたい気も…
99名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 18:51:06 ID:pf6kTsFm0
ストライは出て来ないが、セーバーネタでいいなら現在製作中。
今日中に投下できればいいが…。
100名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 19:10:07 ID:RmdSX4KFO
>>99期待しますよ。
じゃあ俺は炎の三兄弟ネタを作る。
101名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 19:36:32 ID:hmebyeniO
wktk
1021/7:2006/09/05(火) 22:13:33 ID:pf6kTsFm0
ファイア「あー暇だなー…何か無いかなー」
セイバー「あ、ファイアさんだ!おーい!」
ファイア「…ん?お、セーバーじゃないか。」
セーバー「久しぶり。元気だった?」
ファイア「おう。まだ夏だからな!元気100倍だ!」
セーバー「あははwww変わんないねwww」
ファイア「まぁな( ̄∀ ̄)」
セーバー「でもやっぱり…?」
ファイア「寒いのは苦手orz」
セーバー「はははwwwあ、そうだ。ファイアさん、今時間ある?」
ファイア「おう。丁度暇を持て余していたところだ。どうしたんだ?」
セーバー「ちょっと僕に付き合ってくれない?やりたいことがあるんだ。」
ファイア「物事にもよるが…何するんだ?」
セーバー「実は…」

サンダー「…。」
ブリザド「あら珍しいわね、あなたが読書するなんて。どういった風の吹き回し?」
サンダー「…失礼ね。たまには読書したっていいでしょ。」
ブリザド「で?何読んでるのかしら?」
サンダー「つ【機械と魔法と古代文明】」
ブリザド「…。(一体どうしたのかしら…ι )」
1032/7:2006/09/05(火) 22:14:06 ID:pf6kTsFm0
サンダー「最近コウガーイ'sの迷惑行動が酷いから…。前のファイアじゃないけど、何か手がかりがないかな、と思って。」
ブリザド「まぁ…そうね…。確かにいい迷惑よね…。」
サンダー「迎撃じゃなくて進入を防止するような策があればいいんだけど…。」
サンダー「ソル・カノンは失敗で…バイオブラストやオートボウガンは範囲が広すぎるし……魔石……フィガロ城……浮遊石……魔晄……」
ブツブツブツブツ…
ブリザド「…。(本格的にどうしたのかしら…ιι )」

ブツブツ…
ブリザド「あら…?」
サンダー「ん?…どうしたの?」
ブリザド「あの娘は…。Σ気配!!ていっ!!」ブンッ
ガスッ ビィィィン
デス「さ、刺さるかと思った…」
サンダー「なーんだ、またそれ?」
ブリザド「デスじゃなくて…。ほら、あそこ。」
サンダー「ファイアと…セーバーね。」
デス「何ヤッてるのかしら?」
サンダー「別に何でもいいわよ…って変な変換禁止!!まったくもう…。」
ブリザド「ココにいても暇だから私もファイアのところに行ってくるわ。」テクテク
ブリザド「サンダーは行かないの?(・∀・)クスクス」
サンダー「……ああもう!私も行くわよ!」
デス「え、ちょ、あの………無視ですかそうですかorz」
1043/7:2006/09/05(火) 22:14:37 ID:pf6kTsFm0
ゴォッ!
ファイア「そら、出したぞ。」
セーバー「わぁ…凄い。…触ってもイイ?」
ファイア「おう。」
セーバー「へぇ〜、思ったより熱くないんだ。」
ファイア「そのままならな。魔力を込めれば熱くなるし、制御が難しいが大きくすることもできるぞ。」
セーバー「調節できるんだ?」
ファイア「まぁ俺の分身みたいなもんだからな。」
セーバー「そっかぁ〜。凄いなぁ〜。欲しいなぁ〜コレ。」
ファイア「いやそれはちょっと…。」


ブリザド「で。あんた達はさっきからナニやってんの?」
ファイア「ん、ブリザドか。いやなに、セーバーがフレイムタンを見たいって言うからな、見せてあげてたんだ。」
サンダー「へぇ。でも何でまたフレイムタンを?」
セーバー「こんにちは!武器の…特に刀剣の持つ美麗さと無駄の無いその造り…素晴らしいよね!(*´∀`*)」
サンダー「えと…武器バカ?」
ブリザド「この娘も変わってるわね…。」
セーバー「フレイムタンの刀身はまさに揺らぐ炎…流線が美しい…(*´Д`*)」ポワーン
1054/7:2006/09/05(火) 22:15:12 ID:pf6kTsFm0
セーバー「そうだ!ブリザドさんにサンダーさんも武器見せて!!(`・ω・´)」
ブリザド「別に構わないけど…」
    ヒュオッ!【アイスブランド】
サンダー「これでいいの?」
    バチッ!【サンダーブレード】
セーバー「ああ…アイスブランド…その刀身は冷たく凍てつくように透き通る…」
ブリザド「あのー…」
セーバー「そしてサンダーブレード…柄、鍔、刀身全てが雷撃を冠している…」
サンダー「もしもーし?」
セーバー「素晴らしい…!流石は三属性を代表する剣だね…!」
ファイア「ダメだこりゃw」
デス「これはいかが?」つ【アサシンダガー】
サンダー「(結局こいつも来たのね…)」
ブリザド「(せっかく無視ってきたのに…)」
セーバー「アサシンダガー!その刀身は敵を一撃で葬るため鋭利に無駄なくできている暗殺剣…」
ファイア「あれ?前はソウルセイバー使ってなかったか?」
デス「あれはアスピルと兼用なのよ〜ww」
セーバー「ソウルセイバー!柄、鍔に髑髏と骨を使い、相手に死を直結させるまさに死神の武器…!」
ファイア「(やべ、俺今余計なコト言ったかも)」
1065/7:2006/09/05(火) 22:16:14 ID:pf6kTsFm0
アルテマ「また変わった娘が来てるわね。」
ジハード「皆集まって何をしてるんだ?」
ホーリー「武器…?武器自慢でもしてるのかしら?」
ファイア「これはこれは…」
ブリザド「究極組の皆様お揃いで…」
サンダー「キョロキョロ(゚д゚ ≡ ゚д゚)…でもコラプスがいないわね?」
アルテマ「メンテナンス中よ。」
サンダー「あ、そうなんですか。」
ジハード「で、武器…しかも刀剣の類か…。わざわざ具現化までしてどうしたんだ?」
ブリザド「ああ、彼女…セーバーが武器、特に刀剣を見せてほしいって言うので…。」
ホーリー「なるほど、それで…。」
セーバー「いや〜、武器って本っ当にいいもんですねぇ!」
ファイア「ちょwwwシベリア超特急www」
デス「水○晴郎www」
セーバー「折角ですから、御三方も武器見せて下さい!」グイグイ
アルテマ「ちょ、ちょっと服引っ張んないでよ!(・д・;)」
セーバー「お願いします〜!」グイグイ!
アルテマ「分かった、分かったから離して!(>Д<;)」
一同「(…えらいことになってる)」
ジハード「…すごい娘だな。」

アルテマ「…いきなり酷い目にあったわ。」
ジハード「ちょっとした災難だったな。」
アルテマ「まったくもってその通りよ…」
1076/7:2006/09/05(火) 22:16:59 ID:pf6kTsFm0
ホーリー「では、具現化するわよ。」
    カァァァァァ!【エクスカリバー】
    ブゥゥゥン!【カオスブレイド】
    ォォォォォオ!【アルテマウェポン】
セーバー「聖剣エクスカリバー!扱える者は王たる資格を持つといわれる伝説の武器…その一振りは一切の不浄を許さない…」
セーバー「それに魔剣カオスブレイド…!闇という闇の力を封じ込めた魔界の武器…漆黒の刃は全てを破壊と混沌へと導く…」
セーバー「そして…究極の剣アルテマウェポン…!!究極の一撃は万物を無に帰し、何者もそれを止めることは許されない…」
セーバー「……う…美しい…素晴らしい…」スリスリ
ファイア「あー…完全に逝っちまったな…」
サンダー「還って来れるのかしら…?」
セーバー「あははははははははははははははははは(*´∀`)))†††」スリスリ......ブシュゥ...ドクドク
ブリザド「どうやら無理そうね…ん?ブシュゥ?」
デス「ドクドク…? Σ(;゚з゚):;゚・.;゚` セーバー、あんた切れてる切れてる!」
ホーリー「ちょっと待って、出血量が尋常じゃないわ!」
ジハード「究極の剣3本に頬擦りなんてするから…!」
アルテマ「コレは流石にやばいわよ?!」
ファイア「ケアルー!?ケアルー!! アタヽ(゚Д゚;≡;゚Д゚)ノフタ」
セーバー「大好きな武器によって死ねるなら…本…望…」

ギャーギャーギャーケアルドコダー?!シッカリシログンソウ キズハアサイゾー!!...
1087/7:2006/09/05(火) 22:17:46 ID:pf6kTsFm0
ブリザド「で?コウガーイ'sを防ぐ良い策は見つかったの?」
サンダー「つ【バリアの塔設計図】」
ブリザド「またエネルギーの喰いそうなものを…。電力は?あなたの雷撃?」
サンダー「まさか。地下発電施設(防音)でブレイブが走ってるわ。ぶら下げられた目の前の筋肉質な男の写真めがけて…ね。」
ブリザド「馬と人参?!ちょwwwテラバカスwww」


ジハード「因みに致命傷を 自 分 か ら 負ったセーバーだけど。」
ホーリー「あのあとスタッフによって美味しく頂き…」
アルテマ「じゃなくて!ちゃんと回復しました。」
デス「合掌( ̄人 ̄)」
ファイア「待て待て!死んでないからー!」


セーバー(女)【僕】…重度の、というか末期の武器バカ 武器でなら傷ついても死んでも構わないらしい
魔法仲間一人追加!
109名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 22:26:38 ID:+ysegP7h0
じゃぁ俺はデスたんのためにデスブリンガー置いていこう・・・
110投下します1/7:2006/09/06(水) 04:30:44 ID:uIAgFb4dO
ピンポーン

ブリザド「あら、お客さんだわ。」
ファ・サン(ここインターホンついてたんだ…)

アーダー「おおファイア、久しぶりだな。」
Yメルトン「元気そうで何よりだね。」
ファイア「アー兄ぃ、メル兄ぃ、久しぶり!」
サンダー(かなり前に来た暑苦しい兄弟か…)
Yメルトン「あれ?もう一人いた氷の女の子は?」
サンダー「冷蔵庫の中です。」
ファイア「緊急避難ktkrwww」

………………

ファイア「まぁ何もないけどゆっくりしてってくれよ。」
アーダー「うむ。ところでファイアよ、なんか疲れた顔をしてるが悩みでもあるのか?」
Yメルトン「それにその生傷、戦闘の形跡だね。」
サンダー「あぁ、これは究極エネルギーによるものね。最近よくくらうから…」
アーダー「究極エネルギー?まさかアルテマか!?」
ファイア「いや、(結果的にはそうだけど)アルテマさんは悪くないよ。根本的な原因はリフレクとバーサクだ。」
1112/7:2006/09/06(水) 04:32:19 ID:uIAgFb4dO
アーダー「なるほど、私のかわいい弟に危害を加えるとは許せんな。ちょっと話をつけてくる。」
ファイア「あ、ちょっとアー兄ぃ…行っちゃったよ……」
サンダー「まぁこの際だからお兄さんにお仕置きしてもらいましょう。」
Yメルトン「まぁどっちにしてもスイッチ入っちゃってるから止めても無駄だけどね。僕もそろそろ失礼するよ。」
ファイア「まさかメル兄ぃまであいつらのトコに?」
Yメルトン「いや、腕っぷしを重視する仕事は兄さんに任せるさ。もっと重要な役目があるんでね。」

………………

ライブラの部屋──
Yメルトン「…というわけで、協力してくれないか?」
ライブラ「はい、ファイアさんの好みの女性を探ればいいんですね?」
Yメルトン「ああ、やっぱりファイアも彼女の一人や二人いた方がいいからね。」
ライブラ(二人いたらまずい気もしますけど…)
Yメルトン「もしうまく行ったら今度一緒に食事でも…」
ライブラ「え、遠慮しときます…。」
1123/7:2006/09/06(水) 04:33:52 ID:uIAgFb4dO
一方ダークの部屋──
アーダー「よう、久しぶりだな。昼夜逆転した生活は改めたのか?」
ダーク「アーダーさん、イヴァリースで共に戦って以来ですね。こないだスリプルに『健康に良くないから』って無理矢理改めさせられましたよ。」
アーダー「そうか。これを機に出番が増えるといいな。」
ダーク「…大きなお世話ですよ。それより何か用ですか?」
アーダー「うむ、ちょっと協力してほしい事があってな。」

………………

ライブラ「結果が出ました。どうやらファイアさんは『ツンデレ』が好きみたいです。」
Yメルトン「ツンデレ?何だいそれは?」
ライブラ「さぁ、よくわかりませんけど……あ、もしかしたら魔法精霊の名前かもしれませんよ。」
Yメルトン「初めて聞く名前だな。今までそんな魔法あった?」
ライブラ「もしかしてFF13に追加されるのかも…」
Yメルトン「なるほどね。もし発展系があるとしたら『ツンデラ』ときて…」
ライブラ「『ツンデガ』でしょうね。でも名前だけだと何の属性なのかさっぱりわかりませんね…」
Yメルトン「もしかしたら属性の概念そのものがないのかもしれない。補助系か回復系の可能性もあるね。」
ライブラ「物知りなアルテマさんやジハードさんに聞いてみたらわかるかもしれませんよ。」
Yメルトン「そうだね。早速行ってみよう。」
1134/7:2006/09/06(水) 04:35:43 ID:uIAgFb4dO
コウガーイブラザーズの部屋──
ダーク「ここが例の二人の部屋ですよ。」
アーダー「よし、早速突撃だ。」

ガラッ

アーダー「失礼するぞ。……誰もいない。」
ダーク「もぬけの空ですね。出かけたんでしょうか?」
アーダー「だとしたらアルテマの所に行っているかもしれないな。」
ダーク「その可能性は十分ありますね。じゃあアルテマさんの部屋に案内しますよ。」
アーダー「いや、おまえはホーリーの光に弱いだろう?後は私一人で行く。」
ダーク「俺は別に構いませんよ。最近慣れて来ましたし、物はついでですから。」

………………

アルテマの部屋──
リフレク「頭にドリル装備!これ最強!」
アルテマ「…………」
リフレク「ふっ、あまりにも素晴らしい作戦に声を失ったか。何せ今回は文字通り頭を使っt」
アルテマ「完 全 ア ル テ マ!!」

あぼーん

アルテマ「私の究極エネルギーは防御力無視のダメージを与えるのよ!忘れたの?」
リフレク「ごめん、忘れてた。」
1145/7:2006/09/06(水) 04:38:15 ID:uIAgFb4dO
アルテマ「今日と言う今日は徹底的にお仕置きが必要ね。」

ガラッ

Yメルトン「アルテマ、ちょっと尋ねたい事があるんだが。」
アルテマ「ちょっと、レディの部屋に尋ねる時はノックくらいしなさいよ。」
Yメルトン「おっとこれは失礼。どうしても話したい事があってね。」
アルテマ「なっ、何よ改まって話したい事って…」
リフレク(ん?なんかアルテマ妙によそよそしくないか?ま さ か?)
Yメルトン「実は『ツンデレ』について教えてほしいんだ。何か知らないか?」
アルテマ「は、話ってそんな事!?私が知るわけないでしょう!?」
Yメルトン「何をそんなにヒステリックになってるんだい?乳酸菌採ってるか?」
リフレク「『ツンデレ』について知りたいのなら俺が教えましょう!」
アルテマ「!?」
Yメルトン「おお、何か知ってるのか?」
リフレク「ええ、俺の槍のように鋭い洞察力が感知しましたよ。さっきからのアルテマの様子を見て確信した!ズバリ、アルテマはツンd」
アルテマ「完全アルテマーー!!」

あぼぼーん
1156/7:2006/09/06(水) 04:43:58 ID:uIAgFb4dO
アルテマ「はぁ、はぁ、いきなり何を言いだすかと思ったら!」
リフレク「げほっ、ごほっ、やっぱり間違いなくツンd」
アルテマ「まだ言うか!」

ガラッ

アーダー「失礼するぞ。ん?メルも来てたのか。」
Yメルトン「やぁ兄さん、奇遇だね。」
アルテマ「今取り込み中よ!」
ダーク「俺たちはそこにいるリフレクに用があるんですよ。」
アーダー「こいつがそうなのか。」
Yメルトン「待ってくれ兄さん。彼には聞かなければならない事が…」
アルテマ「アーダー、ダーク、そいつが口を開く前に殺っちゃって!」
アーダー「…?とりあえず、わかった。ダーク、行動開始!」
ダーク「了解。そのまえにこれを!」

〇リフレク貫通 カシン

リフレク「ちょ、ちょっと待て何でおまえらが…」
ダーク「問答無用!ダーガ!」
アーダー「弟のために排除させてもらう。アーダー!」

ドゴーーーーン

リフレク「ウボァーーー」
1167/7(完結):2006/09/06(水) 04:47:20 ID:uIAgFb4dO
Yメルトン「あーあ、やっちゃった。これじゃ話聞けないじゃないか。」
アルテマ「こんな奴の話なんて聞かなくていいの。大体、なんで『ツンデレ』について知りたいわけ?」
Yメルトン「かくかくしかじかでね。」
アルテマ「あら、それならもう解決済みよ。」

………………

ファイア「アー兄ぃ、メル兄ぃ、どこ行ってたんだ?」
アーダー「うむ、ファイアに害を成す者を排除して来た。」
サンダー「それはよかったわ。これで多分安心ね。」
アーダー「うむ。困った事があったらいつでも兄に相談するんだぞ。さて、帰るか。」
Yメルトン「そうだね。あ、そうそう、サンダーちゃん。」
サンダー「はい?」
Yメルトン「ファイアの事、これからもよろしく頼むよ。」
サンダー「??はぁ……」

………………

リフレク「なぜ俺はこんなめに……」
アルテマ「自分の胸に聞くのね。」
リフレク「いや、どうせならアルテマの胸に聞k」
アルテマ「完全アルテマ!」
リフレク「ギャァァァァァ ム」
117名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 04:58:02 ID:uIAgFb4dO
アーダー (男) 【私】 …人情に厚く、弟思いな生粋の兄貴分肌。
Yメルトン (男) 【僕】 …別スレのクジャ風口調 情熱的な性格だが少々女性に弱い

前スレで三兄弟ネタ書いてくれた人、勝手に設定加えちゃいました。

>>98
W以降しかやってないのでVの魔法わからんです(´・ω・`)
お題に応えられず申し訳ない。
>>102
GJ!武器にウットリするセーバーに萌えた。
118名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 17:06:04 ID:5iy3Ns80O
>>102-108
>>110-116
お二方GJ!キャラ毎に個性が出ててじつに(・∀・)イイ!
119名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 03:25:25 ID:M05TI7nmO
保守ですね?
120名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 10:46:54 ID:06gXKcNvO
最近勢いが衰えた気がするけど気のせいか?
121名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 17:03:44 ID:aAtf9k3w0
クリスタラーネタ考えてる
けどめんどくさいので投稿にこぎつけれないかも
1221/2:2006/09/07(木) 17:56:15 ID:tXBAIr1J0
?「此処か…数多くの魔法が閉じ込められている部屋は…。」
??「そうみたいだな、相棒。」
?「相棒って言うな!!」
???「コケー!コッコッコッコケー!!」

魔法達が閉じ込められる部屋の前に3つの怪しい影が…

??「で、本当に入るのか?チェインライトニング?」
チェイン「当然だ、最強の雷と言われる我強さ、証明せんがため…お前はどうする?バーン。」
バーン「ん〜…まあ相棒だし着いては行くけどな。」
チェイン「だから相棒って言うな!私の方が格上なんだからな!!」
???「コケーコッコケー!」
バーン「ハイハイ…ほらほら興奮するなチキンも。」
チェイン「鶏と一緒にするな!」
1232/2:2006/09/07(木) 18:17:24 ID:tXBAIr1J0
チェイン「では…行くぞ!!」
バーン「…で、どうやって入るつもりなんだ?」
チェイン「…えっ?」
バーン「見た所入れそうな場所は一つもないし俺達の力でもこの壁は壊せないぐらいの頑丈さだ。」
チェイン「…。」
バーン「…はぁ…もしかして…また、後先考えずにきたのか…。」
チェイン「…。」
バーン「はぁ…まったく…お前は昔からいつもクドクドクドクド(ry
チェイン「…うっ…。」
バーン(…ん?げっ、まずい)
チェイン「うっ…うぇ…ヒック…そんなに怒る事ないじゃんか…うっ…私だって…ヒック…反省してないわけじゃ…うぇ…無いのに…。」
バーン(い、いかん!本格的に…!!)
チェイン「うっ、うあぁぁぁぁぁん!私だって…私だって!これでも一生懸命努力してんだよぉぉおおおお!!うあぁぁぁぁあああああん!!」
チキン「コケー!コケー!!」
バーン「お、落ち着け!怒ってないから!!ほら、お前の大好きなアップルパイ作ってやるから、な?」
チェイン「…ひっく…本当?本当に怒ってない…?」
バーン「ああ、本当だ。だからホラ、泣かないで、な?」
チェイン「…うん…アップルパイ…ちゃんとつくってよ?」
バーン「ああ、わかってる。」
チェイン「…分かった…じゃあ、中に入る方法は食べ終わってから考えよ?2人で。」
バーン「ああ…。(ファイアよ…どうやら会えるのは当分先になりそうだ…。)」
チキン「コケーコッコッコッコッ!!」

駄文スマソ
124名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 18:24:19 ID:tXBAIr1J0
チェインライトニング(女)【私】…最強の雷魔法を自負する。後先考えず突っ走る性格。実は泣きやすい。
バーン(男)【俺】…面倒見の良い性格。同じ火属性のファイアの親戚。特技は料理。
チキン(鶏)…鶏

って感じです。
125名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 19:14:20 ID:aAtf9k3w0
よーしチェインさんは性格つけ難いし被ってるのでサンダーと合体でどうだ?
鶏はミニマムにあげとくか
126名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 19:25:49 ID:tXBAIr1J0
それでおk
バーンは?ファイアと融合?
127名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 00:09:15 ID:ORJkS+Im0
取り合えず

アルパ:アルテマ、オメガを生み出した原初の究極魔法
オメガ:アルテマと共に生まれた闇の究極魔法
アビス:凶悪ステータス異常魔法
マギ:原初の魔法

扱いが難しそうなのおいときますね
128名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 00:36:10 ID:cNAOGwLd0
生み出した(アルパ)、となると親でいいかもしれんが…。
共に生まれた(オメガ)となると兄弟くらいしか設定できんな。
ステータス異常なら、カーズとかペインとかあの辺りの方々に組み込めばいいからまだ楽かな?
原初…どうしよう…(;・д・)
129名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 05:57:01 ID:BN1VqE4XO
>>128
俗世間から離れどこかの山に隠れ住んでいるといわれる伝説の仙人
130投下します1/6:2006/09/08(金) 21:29:28 ID:jr6u4nH/O
1ビュオオオオオ… ザァァァァァ… ゴロゴロ……

ファイア「よく降るなーこの雨…風も強いし。」
ブリザド「台風が直撃したから、当分はこの調子ね。雷もひどいし……」
ケアル「あ、雷といえばサンダーさん大丈夫なんですか?」
サンダー「へ、平気よ。大分慣れてきたしこれくらいなら…」
ファイア「本当に大丈夫なのか?声が震えt」
サンダー「サンダジャ!」
ファイア「GYAAAAAAAAAA MU」
ブリザド(こうなるのわかってて何で煽るのかしら…)
ファイア「OK、雷の恐ろしさ、身を以て理解した。」

………………

ビュゴオオオオオ ドザァァァァァ ピシャアン ゴロゴロ
ブリザド「本格的にひどくなって来たわね。」
ケアル「風と水、規模によっては雷属性も追加されますから、サンダーさんとエアロちゃんとウォータちゃんが揃えばちょっとした台風が作れますね。」
ブリザド「確かにそう解釈できるけど、厳密に言うとそれは逆よ。」
ケアル「逆?」
ブリザド「そもそも、そういった自然から取り出した力を媒介とし、攻撃、あるいは回復や補助魔法といった特殊な力に変換するのが私たち精霊の……うんちく………うんちく……」
ファ・ケア「??(;゚д゚)??」
ブリザド「つまり、私たちが自然現象を作るのではなく、自然が私たちの力に還元されるって事よ。……この辺にしとくわ。」
サンダー(ブリザドのうんちくはある種メンタルブレイクね…)
1312/6:2006/09/08(金) 21:30:55 ID:jr6u4nH/O
ケアル「でも、自然の力だけだと治まりきらない魔法もあるんじゃないですか?」
ファイア「デスとかレイズなんて殺したり生き返らせたりだから、ある意味自然を凌駕してるよな。」

ガラッ

デス「あら、じゃあわかりやすく説明しちゃおうかしら。それはもう手取り足取りいろいろ教えちゃうわよぉ。」
四人(相変わらずそのパターンで登場ですかい…)
レイズ「こいつは『自然に沸いて出る』でFA」
サンダー「私もそれオモタ」
デス「なわけないでしょ。さて、私の力は生命を氏に至らしめる能力。」
ブリザド「生態機能を一瞬で停止させると言う説もあるわね。」
デス「それはあくまでも結果論よ。生物にはその活動の源となる力が存在するの。いわゆる『魂』よ。」
ファイア「その『魂』を強制的に取り出すのがデスの能力ってわけか。」
デス「それだけじゃダメなの。それはいわゆる『幽体離脱』って言う状態で、完全に死んだ事にはならないわ。」
ファイア「どう違うんだ??」
ブリザド「こんな話を聞いた事ない?肉体と魂には、互いを繋ぎ止める糸のような物があるの。」
デス「その糸をこの『死神鎌』でスパッ!てやっちゃうのよ。」
ファ・ケア「(((;゚д゚)))」
レイズ「そんなに恐がる必要はないわよ。この時点ではまだセーフだから。私はこの黒女がスパッ!てやっちゃった糸を結び治す事ができるの。」
サンダー「肉体が傷ついた事によって死亡した場合はどうなの?」
レイズ「『自然治癒力』を活性化させ、生態機能を維持できる状態にするのよ。」
1323/6:2006/09/08(金) 21:32:04 ID:jr6u4nH/O
ケアル「ちなみに、私の力でその『自然治癒力』の活性化をさらに高め、完全に肉体を再生した状態で復活させるのが『アレイズ』です。」
ファイア「あれ、ケアルの力も貢献してたんだ……」
レイズ「とは言え、何でもかんでも復活させられるわけじゃないのよね。」
ブリザド「肉体が完全に生態機能を失って、再生不可能の状態だと魂は戻せないのよね。」
レイズ「ガラフさんとか、その最たる例ね。ここまでは分かったかしら?」
ファイア「まぁある程度は…」

………………

ケアル「時空魔法とかもやっぱり自然の力なんでしょうか?」
ファイア「そうだ、デジョン先生に聞いてみよう。」
デジョン「あのな?数学的に言ってる事は正しいですがぁー、さっ…連立方程式が三次方程式n」
一同「普通にお願いします。」
デジョン「まぁ私の能力は単純明解だ。空間と空間の間にある見えない壁に穴を開け、その距離をゼロにするだけだからな。」
ファイア「先生、全然単純じゃありません(´∀`)ノ」
デジョン「ぉーん?」
ファイア「あっごめん」
デジョン「……ぉーん。」
サンダー「時間系はどうなのかしら?スロウとかストップとか……」
デジョン「それについては専門の講師を呼ぼう。こっから出てくるのは!」
ストップ「なんだぁ!?どっ何処だここは?」
ファイア「あっ、おまえは前に無の世界で戦った奴!」
デジョン「安心しろ。今は敵じゃないから。とりあえずストップ、かくかくしかじかで説明をお願いする。」
1334/6:2006/09/08(金) 21:33:11 ID:jr6u4nH/O
ストップ「時間を操作する魔法についてか…そうだな、ここに簡単な模型を用意するぞ。」
【半分に割ったパイプ】【水】
ストップ「このパイプをある程度傾けた状態で水を流す。この水を時間の流れだと脳内補完してみろ。」
ケアル「普通に流れてますねー。」
ストップ「このパイプの角度を緩めると、流れが遅くなったろ?これがスロウだ。」
ブリザド「この力を指定した空間に働きかける事によって敵の動きを遅くするわけね。」
ストップ「その通り。逆に角度をキツくすると流れが早くなる。言うまでもなくヘイストだ。」
ファイア「なるほど、じゃあパイプの角度を真直ぐにすれば流れが止まる、つまりストップってわけか!」
ストップ「そう思われがちだが実はそうじゃない。もしそんな事をすれば……こうなる。」
ファイア「あっ、水が溢れた!」
ストップ「そう。中途半端なやり方では失敗するばかりか、その空間に多大な影響を及ぼしてしまうぞ。」
デジョン「最も、それを逆に利用した魔法も存在するけどな。」
ブリザド「『時間を止める』と一言で言っても、その理屈は大きく違うのね。」
ストップ「その通り。この場合、パイプの角度を調節するのではなく、パイプに水を流さないようにすればいい。」
サンダー「流れを止めるって言うよりも、時間そのものを消すって感じね。」
ファイア「模型が無かったら今頃頭が爆発してたかもな……」
1345/6:2006/09/08(金) 21:34:01 ID:jr6u4nH/O
ファイア「普段何気なく使ってる力にも、こんなに複雑なメカニズムがあったんだな。」
ケアル「そう考えると、私たちって凄く不思議な存在なんですね。」
サンダー「そろそろ気になる事聞いていいかしら?」
ブリザド「何?」
サンダー「究極エネルギー……」
ファイア「アッー!!」

………………

アルテマ「それで、説明を聞きたいと?」
ファイア「はい。」
ケアル「お願いします。」
アルテマ「とは言っても、別に複雑に考える必要はないのよ。ただ単にすべてを破壊するエネルギーの塊…破壊の力そのものなの。」
ファイア「そのエネルギー自体は何によって作られてるんですか?」
アルテマ「それを説明し出すときりがないわよ。『百聞は一見にしかず』って言うし、実際にその目でよく見てみる?」
ファイア「それは遠慮しときます(((;゚д゚)))」
リフレク「我々の力も」
バーサク「説明してやるアヒャ!」
サンダー「誰よこいつら呼んだの?」
ブリザド「勝手に来ただけじゃない?」
1356/6(完結):2006/09/08(金) 21:34:55 ID:jr6u4nH/O
ファイア「おまえら説明なんかできるのかよ?」
リフレク「…………」
バーサク「………………」
リフレク「教えてあげないよ」
バーサク「ジャン♪」
一同(ごまかした!しかも古いCMで!)

………………

ファイア「結局帰ってったな…」
ブリザド「ファイアのツッコミがクリティカルヒットしたみたいね。」
サンダー「今度から『おまえの能力についてkwsk説明しろ』って言ったら簡単に帰ってくれそうねwww」
ファイア「それ使えるなww」
ブリザド「あら、いつのまにか雨が止んでるわ。」
ケアル「あっ、虹が出てますよ。」
ファイア「あの虹も人為的に作る事は可能なんだろうか?」
アルテマ「不可能ではないわね。そもそも、虹というのは空気中の水分によって光の屈折が生まれ……うんちく……うんちく………」
ファ・ケア「??(;゚д゚)??」
ブリザド「まぁそんな事はどうでもいいんじゃない?時に猛威を奮う大自然だけど、あんなに綺麗な虹も作れる。それが『自然の力』の素晴らしさなんじゃないかしら。」
136名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 23:28:39 ID:EujfaESeO
GJ!!
勉強になりました。
137名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 04:42:37 ID:fg4WlLE70
オメガとアルパの話、一応考えたんだがそのうち投下したいと思っている
とりあえず小ネタを一つ投下

ファイア「おいおい……また小粒な奴が現れたぞ……。」
???「え?なに言ってるのファイアのあんちゃん?けっこう前にちらりと出てきたはずだぜ?!。」
ブリザド「『けっこう前』じゃわからないわ。ちゃんと名乗りなさい、坊や。」
???「名乗れって?うーん……困ったなぁ……。そうだ!とりあえず、おいらは『α』って呼んでくれよ!」
ファイア「アルファぁ?それ魔法の名前じゃないぞ?きっとスレ違いか何かで……。」
α「ちょwwwwwwまてwwwwwwおいら1人じゃあ魔法として成り立たないんだよ!弟とはぐれちゃって……。」
デス「それってもしかしてこの子のことかしら?兄弟を探している『β』って子なんだけれど……。」
β「もう、兄さん!自己アピールするんだってどこに行くか言わずにどこか行くなんてだめでしょ!」
サンダー「デスさn……は置いといて、あんた達『ダブル』ね?」
ダブル「「その通り!二人揃ってやっと魔法として成立するんです!」」
ケアル「へぇ、双子の魔法さんたちですかぁ〜。そっくりですね〜。」
β「いいえ、僕たちは厳密に言うと双子ではないんですが……。」
ファイア「おいおい、またかよ……お前らどう見たって双子にしかみえねぇだろ!」

???「ブツブツ・・・・・・。」

ファイア「……ん?今何か聞こえたか?」
ブリザド「気のせいでしょ……とりあえず彼らをみんなにお披露目していきましょ?」
α「やった!これで退屈な生活ともおさらばだぁ!」
???「ブツ・・・エッチョットマッテヨ・・・・・・」
サンダー「ほら行きましょう!あんた達、アルテマさんにきっと気に入られるわよ!」
β「えっ……でも、実はあとひとり……。」
ファイア「ほら、行くぞ!」
β「あっ……はい……。」
バタン・・・・・・

γ「ドウセオレハワノソトダヨ・・・グスッ・・・・・・」
138名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 08:30:49 ID:2YtShCcc0
>>137
ダブル&トリプルGJ!
↓のイメージが強すぎて自分にはオメガネタは思いつきそうも無い…。
頑張ってくれ!期待してますよ。
             ,_
             / _ヽ
             ヽ__ソ
            iヾ_,,| |-,_,-- ,__/\
     _,、  __/ー-+-+、ヽ__\ノ|i K、
    ./λノ\,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`,
   / / ̄\フ、> 'i |\/ヾ,)) |===i  ("iソ
  <`レ’   i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ  | il`i
   i",|-,   ヽニヽ_.|/^il"~`》_,-" <`ー"ヽ、
   `i"-P   _/ ̄,]|`=,)ー+ー'     `-, ,Y )
   ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ          レレ'
  ∠ニO)ー`    />i |L
          <)_ヘ_(^ヽ
              ヽ| ~`
139名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 10:11:08 ID:qSdLb+9z0
>>131
勉強になるな。GJ

>>137
懐かしいなオイwww

>>138
確かにwwww

取り合えず2つ以外に

アストラ:ステータス異常を1度だけ無効化。
ギガフレア:セージの使う強化型フレア(ツインタニアやバハムート改であらず。)
マレイズ:復活+HP回復もできる万能魔法。
ジャッジ:相手のジャッジポイント(神獣などを召喚するのに必要なポイント。)を奪う。
シェイド:マヒ 。
イクスプロド:火属性。
スティルネス:ストップの派生魔法。

取り合えずでてないのも置いときますね、幾つかは一体化ですむけど。
後、カテゴリー精霊魔法、幻術はどういう扱いで
140名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 12:42:05 ID:aBaxjdYD0
オメガ「我はメシアなり。わーっはっはっはっは「デス」はっはっはっh」
141名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 13:23:21 ID:qSdLb+9z0
>>140
つロックバスター
142名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 00:59:33 ID:tqswbtHX0
オーラ「うおぉぉおおおまえらぁぁああああ!!おぉぉおおれを忘れてんじゃねぇぇええええええ!!」
143名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 02:13:22 ID:98HZbkGQ0
スタン
シェイド
ホールド
144名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 07:04:09 ID:OJNC+HpWO
>>130オラにかしこさを分けてくれ
145名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 03:46:14 ID:tTNG8RhD0
保守り
14696ではありませんが:2006/09/11(月) 13:35:29 ID:8s8ofYvj0
>>98
FFIII魔法1つ投下いたします

ブライナ「ん?そんなところでなにやってんだブレイク?」
ブレイク「しっ! 静かにしてくれ、ストナに見つかる!」
コンフュ「ストナって、ブレイクの妹だよね?そういえば、最近避けてたみたいだけど…どうして?」
ブレ「ストナは最近針治療に凝りだして、よく実験台にされそうになるんだ。」
ブラ「針治療?……ちょっと変わってる気もするが、妹にそんなにかまってもらえるなんてうらやましいぜ。
  俺なんて姉貴があんなネk…ゲフンゲフンいやとにかく、俺にもそんな可愛げのある妹がいればなあ……。」
ブレ「いや、針治療だけならまだいいんだ。その時に使う針が問題でさ……。」
コン「針?どういうこと?」
ブレ「……【金の針】なんだよ。いっつも。」
コン「……あー……なるほどね。」
ブラ「金の針か……すっかり忘れてたな。確かにブレイクにはキツいかもな。」
ブレ「キツいなんてもんじゃないって。一度知らずにやられて死にかけたんだから……あれ以来、軽いトラウマものだよ……。」
???「お兄ちゃんみーつけた♪」
ブレ「げっ!!!ストナ!?」
ストナ「お兄ちゃん最近疲れてるでしょ?疲れに効くツボ、あたしが刺してあげるよ♪」
ブレ「いや、俺は疲れてないから…コンフュ、ブライナ、またな!」 ダッ
ストナ「あっ、お兄ちゃん待ってぇ〜〜〜!」 ダッ
ブレ「だから金の針はやめてくれ!他を当たってくれぇぇぇぇぇ……」
ストナ「お兄ちゃん待ってぇ〜〜〜……」

ブラ「……あいつも大変だな……。」
コン「……そうだね……。」

ストナ(女)【?】…ブレイクの妹。最近針治療に凝っているが、使うのは金の針なので、ブレイクはストナから逃げる日々。あくまで本人に悪気は無い。
147名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 22:19:46 ID:TLVuQPcTO
保守
148名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 06:34:09 ID:E24NBN6L0
現在、閉じ込めスレ乱立のせいでほぼ全ての閉じ込めスレに削除依頼が出されています。
このまま削除されてしまわないよう、これ以上は閉じ込めスレを立てないようにして下さい。
また、スレ乱立の対策を下記避難所で話し合っていますので、ご一読お願いします。

閉じ込めスレ@避難所
(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/game/29637/
(携帯用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/

以上、ご協力よろしくお願いします。
149名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 17:44:36 ID:cF9yLnhF0
マギ「あ〜、アルパさん、飯はまだかのう」
150名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 22:16:48 ID:8sR2tArD0
アルパ「あれあれ、マギさんや、ご飯はさっき食べたじゃないですか」
151名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 18:01:35 ID:MP9ZDLGO0
>>146
金の針ってw
152名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 20:03:05 ID:X4jNVKwbO
パワーを保守に!
153投下します1/8:2006/09/14(木) 20:08:41 ID:IwB36m+SO
オメガ「ふふふ、遂にアルテマの居場所を突き止めましたわよ!」
神竜「なぁ、本当にやる気か?やっぱやめといた方が……」
オメガ「ここまで来て何を怖気付いてますの!?敵を目前にして逃げ出すなんて、そんなはしたない真似はできませんわ!」
神竜「でも、勝てる見込みまるでないしさ。今迄だって、挑んだ回数分ぶちのめされてたろ?」
オメガ「おだまりなさいっ!今日こそ魔法精霊の頂点の座を我が物にするのですわ!今日こそ必ずっ!」
神竜「そんな命賭けてまで得る程の物でもないだろ。だいたい……」
オメガ(#ビキビキ)「さっきからグダグダとうっせぇぞてめぇ!ちょっとこん中で大人しくしてろ!」

ガポッ バタン!

神竜「うわちょ何s ギャー狭い暗い息苦しいー!宝箱勘弁してー!!」
オメガ「だいたいてめぇと一緒にいると『あっち』のオメガと間違われんだろうが!空気嫁やヴォケナスが!」
つ【ラグナロク】

ガスッ!

神竜「わーー危ねってマジで!てか言葉遣い注意しろって!」

【開けて】神竜とラグナロクを宝箱に(ry【びっくり】

オメガ「↑こんなんじゃネタにすらなりませんわね。」
1542/8:2006/09/14(木) 20:09:42 ID:IwB36m+SO
神竜「おーい聞いてるのかー!?」
オメガ「うっさい!アルテマの首獲ったら開けてやっから大人しく待ってろ!」
神竜(次元の狭間に放り込まれた方が出られる確立高いじゃないか…)
オメガ「さぁ、首を洗って待ってなさいアルテマ。おーっほっほっほっ!」

………………

ファイアの部屋──
ブリザド「はい王手。もう逃げ道はないわよ。」
サンダー「いいや、この飛車で金を取れば…」
ブリザド「角道だから飛車動けないわよ。」
サンダー「じゃ、じゃあこっちの銀を……」

ファイア「このドマ饅頭うまいなー。」
ボム「( ・ω・)ポミュー♪」
ケアル「あっちのショーギってゲームも面白そうですよ。」
ファイア「俺は『面白い』より『おいしい』の方がいい。」
オメガ「こんな庶民の食べ物なんて、私の口には合いませんわね。」
ファイア「そうか?こんなにうまいのに……って何食ってんだーー!?」
サンダー「それ以前にあんた誰よ!まさかデスの親類!?」
1553/8:2006/09/14(木) 20:11:16 ID:IwB36m+SO
オメガ「あら、申し遅れましたわ。私、オメガと申します。以後お見知りおきを。」
ファイア「あっ、これはこれはご丁寧に……」
ブリザド「オメガ……どこかで聞いたような…」
サンダー「じ ゃ な く て!他人の部屋で何してんのよ!?」
オメガ「実は私、アルテマを探してて道に迷ってしまいましたの。どなたかご存じありません?」
ファイア(道に迷って他人の部屋に侵入した挙げ句饅頭まで食うか普通……)
ブリザド「とりあえずアルテマさんの知り合いみたいだし、アルテマさんのトコまで案内して以後関わらないようにした方がいいんじゃないかしら?」
サンダー「ハゲ同。」

………………

一方その頃神竜はというと──
神竜「いやー、もう少しで窒息死するとこだった。すんでの所で助けて戴いて感謝する。」
バーサク「窒息寸前でテンパってたのはわかるけど、宝箱開けた途端いきなり『タイダルウェイブ』は勘弁してほしいアヒャ。」
神竜「正直すまんかった。ついいつもの癖で……」
リフレク「いつもって…おまえはしょっちゅう宝箱の中に閉じ込められてるのかと問い(ry」
神竜「それより、早くオメガを見つけないと、大変な事になってしまう。」
リフレク「あぁ、アルテマの命狙ってるんだっけ?」
神竜「うむ。まぁ生まれついての方向音痴だから、どうせまた迷子になってるだろうけどな。」
リフレク(ピーン)「バーサクちょっと耳貸せ。」
バーサク「洗って返せよ。」
リフレク「古いギャグはいいから聞け。ヒソヒソ…でな……ヒソヒソ……ってわけよ。」
バーサク「その作戦、使えるアヒャ!」
リフレク「この機会を逃す手はないよな。」
1564/8:2006/09/14(木) 20:12:34 ID:IwB36m+SO
ファイア「こっちだ。」
オメガ「………ここ、さっき通ったような気がしますわ。」
ブリザド「気のせいよ。(どこまで方向感覚が鈍いのかしら……)」
サンダー「ねえ、あれリフレクとバーサクじゃない?」
ファイア「げっ、何連れてんだあいつら!」

神竜「あっ、オメガ!探したんだぞ。」
リフレク「あれがオメガ?俺てっきり」

             ,_
             / _ヽ
             ヽ__ソ
            iヾ_,,| |-,_,-- ,__/\
     _,、  __/ー-+-+、ヽ__\ノ|i K、
    ./λノ\,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`,
   / / ̄\フ、> 'i |\/ヾ,)) |===i  ("iソ
  <`レ’   i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ  | il`i
   i",|-,   ヽニヽ_.|/^il"~`》_,-" <`ー"ヽ、
   `i"-P   _/ ̄,]|`=,)ー+ー'     `-, ,Y )
   ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ          レレ'
  ∠ニO)ー`    />i |L
          <)_ヘ_(^ヽ
              ヽ| ~`

リフレク「↑こんなのかと思ってたんだが?」
ファイア「そうそう、さっきブリザド達とそれについて話してたんだよ。俺はそれの擬人化かと……」

>>138 AAお借りします。
1575/8:2006/09/14(木) 20:14:48 ID:IwB36m+SO
オメガ「……神竜ちょっと来い。」

ドグシャァッ!!

神竜「なっ、何をするだぁーーっ!」
オメガ「何をトチ狂ってしゃしゃり出て来とんじゃおまえはー!今ので思いっきり間違えられたろうがゴルァ!」
神竜「だからその言葉遣いやめろって!てか明らかに単品で間違えられてたじゃまいか!」
オメガ「おだまりなさい!」
リフレク「話の腰を折るようで申し訳ないがオメガさんとやら。」
オメガ「何ですの?」
リフレク「話は神竜から聞いた。アルテマを倒すってんならここは一つ、協力して戦わないか?」

ファイア「なっ!?おいドラゴン、それはマジか?」
神竜「マジです。」

オメガ「まぁっ、私の味方になってくださるの?」
バーサク「大船に乗ったつもりで任せるアヒャ!」

神竜「まさかオメガの味方になってくれる者がいようとは……」
ファイア「まぁ究極魔法使えてなおかつアルテマさんに敵意むき出しならあいつらにとっちゃ眉唾モンの人材だろうさ。それより止めなくていいのか?」
神竜「はっ、そうだ!おいオメガ、悪い事は言わん。アルテマを倒そうなどt」
オメガ「うっせぇぞちったぁ黙ってろタゴ作がぁ!そんなに首突っ込むのが好きならアルテマバスターんトコの便器に頭ごとブチこむぞゴルァ!」
1586/8:2006/09/14(木) 20:15:56 ID:IwB36m+SO
リフレク「早く行こうぜ。こっちだ、オメガ。」
オメガ「今行きますわ。」
ファイア「ダメだありゃ、百万回吹っ飛ばされても反省しないタイプだ。」
ブリザド「へたに究極エネルギー持ってる分余計にタチが悪いわね。」
神竜「とにかく追い掛けよう。」

………………

アルテマの部屋の前──
リフレク「とりあえず作戦を確認しておくぞ。」

@まず囮役のリフレクとバーサクが突撃
A当然究極エネルギーが飛んで来るので二人でウボァー
B究極魔法発動後の隙に乗じてオメガ乱入(あらかじめ詠唱開始しておく)
Cアルテマ、すぐに第二波なんて無理。オメガの究極魔法発動。
D念願のアルテマさんウボァー

リフレク「こんな感じだな。」
バーサク「完璧アヒャ!」
オメガ「素晴らしい作戦ですわ。」
リフレク「では突撃するぞ!」
1597/8:2006/09/14(木) 20:17:05 ID:IwB36m+SO
ガラッ

リフレク「……」
バーサク「………」
オメガ「…………どうしましたの?」
リフレク「誰もいない。」
バーサク「どうやらお出かけ中のようだ。」

ファイア「おーい!」
神竜「よかった、どうやら間に合っt」

ベキバキボキィッ!!

神竜「カメェェェッ!?」
オメガ「てめぇアルテマをどこに隠した!?」
神竜「知らんから!俺がそんな事するわけないだろ!」
リフレク「俺たちに恐れをなして逃げたにちがいない!」
ブリザド「それは絶対ないから。」
オメガ「仕方ありませんわね。今回は一旦撤退しますわよ。」
サンダー「このまま永久に撤退してくれてもいいけど。」
ファイア「同上。」
1608/8(完結):2006/09/14(木) 20:23:25 ID:IwB36m+SO
その頃アルテマさん──
アルテマ「やっぱり避暑地は涼しいし静かでいいわね。」
ホーリー「そうね。ずっとここにいたいわ。」
デジョン「ダメだよぉー。どんな簡単な点でも、ゆうやく振り切ってこうだ!」
ストップ「それよりデジョン、俺のラグナロク知らんか?」
デジョン「ぉーん?私が知るわけないだろう?」

………………

オメガ「そうだ、お近付きの印にこれを差し上げますわ。」
つ【ラグナロク】
一同(ストップって書いてあるよコレ!)



オメガ(女)【私(ワタクシ)】…アルテマを倒し、精霊の頂点の座を狙う究極闇属性魔法使い。普段はお嬢様口調だが、キレるととんでもない事を口走る。極度の方向音痴。
神竜(?)【俺】…どういった経緯でオメガとともに行動してるのかは不明。一緒にいるとしょっちゅう『あっち』のオメガと間違われる。いつもひどいめにあってるが、それでもオメガが心配で離れられないらしい。
161名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 23:03:21 ID:OxMGXedC0
オメガにつられて魔法以外が出てくるとは…。
でもぐっじょーぶ!
162名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 23:15:28 ID:Jr4NpDC20
新展開GJ!
最初「あっち」のオメガかとオモタww
163名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 23:21:42 ID:c8/FMABK0
オメガワロスwwwwwwwwwww


あっちのオメガとどっちが強いんだろ
164名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 23:44:40 ID:Zg5NKB7LO
GJ!
アルテマVSオメガが実現するときはくるのかな?

>>161
最初からペットとしてボムとか出てたから
オメガのペット的ポジションでおKでそ。
165名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 16:04:36 ID:X1s6SWl80
GJ!www

アルパはパパかママか
166名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 01:51:32 ID:VXcTA3X/0
保守
167名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 03:03:20 ID:oDnbexUh0
オメガ、オメガ、オメガとメカオメガ
168名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 12:46:31 ID:5ewnK+eU0
何処の怪獣王だwwwオメガとメカオメガが毎回ラストでド突き漫才でもすんのかwww?
169名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 13:46:46 ID:cNBg3/e7O
そこに神竜様が突撃ですよ。
170名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 15:16:21 ID:Xa0i0Zu40
ペット扱いされている上に、ラストで突撃する神竜様カワイソス(・ω・`)
171名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 15:17:07 ID:yVBoMLGk0
じゃあ俺はメカのオメガの中の人がオメガさんだとかってに脳内補完しておきますね^^^^
172投下します1/8:2006/09/16(土) 16:04:47 ID:dz79c959O
リフレク「これより、来たる対アルテマ戦に備えて作戦会議を執り行う。こないだ即興で考えた作戦を見直し、もっと根幹をしっかり固めた作戦を練り直すぞ。」
オメガ「いよいよですわね。」
バーサク「今度こそ俺たちの手でアルテマを倒すアヒャ!」
ファイア「おい、おまえら……」
公害&闇極「はい?」
ファイア「作戦会議は別に構わん。おまえらがアルテマさんに突っ掛かっていって吹っ飛ばされようが俺の知った事じゃないからな。だが……」

作戦会議inファイアの部屋──
ファイア「なんでわざわざうちの部屋でやってんだーーー!?」
リフレク「いやー、俺たちの部屋より広いし作戦に不備があったらガンガン突っ込んでくれそうなヤツもいるし申し分ないかなと。」
オメガ「そんな事より、ここは客人にお茶も出しませんの?」
ケアル「はい、今持って来m」
サンダー「招かれざる客に出す茶はないわよ!」
ブリザド「そもそも、どうせ完全アルテマ→ウボァーで終わりなんだから作戦を立てるだけ無駄じゃないかしら?」
バーサク「だからこそ足掻くアヒャ!」
リフレク「ふっ、わかってないな。究極エネルギーをねじ伏せる知略を以て挑めば不可能ではないのだよ!」
サンダー「理屈は正しいけどお馬鹿が言っても」
ブリザド「説得力に欠けるわよね。」
リフレク「お馬鹿はやめて!」

………………

ファイア「まぁ折角だから聞かせて貰おうか、おまいの知略で立てた作戦とやらを。」
リフレク「よかろう、今回は攻撃役をオメガに任せ、俺とバーサクはサポートに回る。」
オメガ「ちなみに私の究極闇魔法は詠唱に少々時間が掛かるのでそのための時間稼ぎも兼ねて頂かなければなりませんわ。」
173名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 16:05:24 ID:tVqCXwOj0
ペットで思い出したがブリザドだけ三属性でペットがいないな
1742/8:2006/09/16(土) 16:06:09 ID:dz79c959O
リフレク「その際にオメガが攻撃されては元も子もない。なので俺が防御を担当し…」
バーサク「俺が敵を引き付けるアヒャ!」
ブリザド「悪くはない作戦だけど、リフレクの力じゃ究極エネルギーは防げないでしょ?」
リフレク「ふふふ、そこらへんは既に手を打ってある。今研究中のアレが完成すれば、もはや究極エネルギーなど驚異ではない!」
サンダー「それと、バーサクが敵を引き付けるっていっても、向こうがアルテマさん一人とは限らないわよ。」
ファイア「ホーリーさんとコラプスが出てきたら勝ち目ないだろ。」
リフレク「そこでバーサクに真の力を発揮して貰うさ。」
ファイア「真の力?どんな力だよ?」
バーサク「なんなら試してみるアヒャ?」
ファイア「おっ?面白い。久々に体動かすか。」
ケアル「なんかとんでもない展開になってましたねー……」
サンダー「ま、ちょっとした暇つぶしにはなるけどね。それより、この部屋で暴れないでよね!」
ファイア「じゃあ久々にあれを出すか。」
つ【どこだかドア】

ガチャ

ファイア「…………」
一同「………………」

バタン!

ファイア「OK、精神的ブラクラget(´_ゝ`)」
一同「とりあえずお約束を出すとは流石だな(´<_`)」

………………

1753/8:2006/09/16(土) 16:07:55 ID:dz79c959O
ヒュゥゥゥゥゥ
ケアル「↑決闘のシーンって、大抵こんな風吹いてますよねー。」
ブリザド「ちなみにここはとある町の空き地。奥にはなぜか土管が三本積んであるわ。」
サンダー「↑解説乙。」

ファイア「さて、それじゃあお手並み拝見と行こうか。」
つ【フレイムタン】
バーサク「手加減なしで行くアヒャ。」
つ【ラグナロク】
ファイア「おまwwそれ早くストップに返してやれよwww」
リフレク「準備はいいなバーサク!」
バーサク「バッチリアヒャ。」
リフレク「よし、始め!」
ファイア「うぉぉぉぉ!!」

ガキィン!!

ブリザド「ファイアが先手を取ったわ。」

ガガガガガガガ……
1764/8:2006/09/16(土) 16:09:09 ID:dz79c959O
ファイア「どうした!?防御してばかりじゃ勝負は見えてるぜ!」

サンダー「ファイアが優勢みたいだけど…バーサクが手を出して来ないのが気になるわね。」
リフレク「そろそろいいか。反撃だバーサク!」
つ【月の笛】

ブリザド「あれは!?」
リフレク「〜♪」
サンダー「笛の音?」
ブリザド「『月の笛』だわ!まさか、バーサクの真の力って……」

ゴゴゴゴゴ……

ファイア「なっ、なんだ…バーサクの体から赤いオーラが!」
バーサク「オオオオオ……」

サンダー「『月の笛』?なにそれ?」
ブリザド「その音色は人の理性を狂わせ、破壊衝動に駆られるままに行動するようになるといういわく付きの笛よ。」
サンダー「私たちが聞いてもなんともないんだけど?」
ブリザド「魔物や精霊には効果はないけど、あの笛の源となる力を司るバーサクが聞いたら……」
1775/8:2006/09/16(土) 16:10:52 ID:dz79c959O
バーサク「バァァァァァサク フォーーーーゥ!!」
ファイア「…………」

ブリザド「ああなる。」
サンダー「普段と大して変わらない気がするんですけど………」
リフレク「だがその戦闘能力は桁違いだぜ!言わば『完全バーサク』ってとこかな。」

バーサク「アーーーヒャヒャヒャヒャヒャーー!!」

ガギャギャギャギャギャ

ファイア「ぬおおおおおっ!?」
バーサク「いつもより余計にアヒャっております!」
ファイア「なんの、これしきの事でぇぇぇっ!!」

ドガガガガガガガ

サンダー「凄まじい攻防だわ。」
ケアル「ファイアさんが押されてますー……」

ファイア「ふぬっ!!」

ガキィン!!
1786/8:2006/09/16(土) 16:11:57 ID:dz79c959O
リフレク「むっ、止めた!?」
ファイア「うおーーーーっ!!」

ブォン!

バーサク「!!!!」

サンダー「バーサクを吹っ飛ばした!」
ブリザド「間合いが空いたわ!」

ファイア「むぅーーーん、イェァッ!」

ドゴーーーン

バーサク「ぬわーーーっ!」

オメガ「反撃を食らいましたわ!」
リフレク「いや、これぐらいじゃ終わらんさ。」

スタッ シュゥゥゥゥ……

バーサク「今のは痛かった……痛かったぞぉーーー!」
ファイア(フ〇ーザ!?)
1797/8:2006/09/16(土) 16:13:52 ID:dz79c959O
リフレク「そこまでっ!そろそろ安全装置が作動するぞ!」
ブリザド「前スレを見てない人のために解説します。この『どこだかドア』にはワープ先での危険を考慮して、一定時間で自動的に元の場所に戻る仕組みになってるの。」
ケアル「ちなみに、閉じ込めの趣旨も考慮した上での仕様だそうです。」
サンダー「↑解説乙」

ヒュィィィ パッ

リフレク「どうだ?時間稼ぎには申し分ない実力だったろう?」
ファイア「どうかな?今回の相手はあくまでも俺で、しかも一人だったんだぞ。」
バーサク「だから今回は力を加減したアヒャ。せいぜい40%ってとこアヒャ。」
リフレク「全力を出せば十分いけるさ。」

神竜「オメガ、今戻って来たぞ。」
オメガ「あら、ご苦労でしたわね宝箱ヒッキー。首尾はいかがですの?」
神竜「ヒッキー言うな!とりあえず例のアレはアルテマに渡して来たぞ。で、返事も貰って来た。」
サンダー「例のアレって?」
リフレク「三人でアルテマ宛てに挑戦状を書いたんだよ。」
バーサク「早速返事読んでみるアヒャ。」

ファイア「しかし、わざわざ挑戦状届けてやる必要なんてなかったんじゃないのか?」
神竜「いや、いっその事コテンパンにやられたほうがオメガにとってもいい薬になるんじゃないかと思ってな。」
ファイア「まぁそれは言えてるかもな。」
1808/8(完結):2006/09/16(土) 16:14:49 ID:dz79c959O
アルテマからの返事『消える覚悟ができているならいつでも来なさい。』

リフレク「もう後戻りはできんぜ?」
オメガ「もとより、するつもりもありませんわ。」
バーサク「俺漏れも!」
リフレク「よし、三人で生きて帰って来よう!」

ファイア「すっかりやる気になってるな……ところで、『月の笛』なんてアイテム、FFにあったっけ?」
ブリザド「あれの元ネタは青魔法よ。作者が使ったとき、いきなり味方全体にバーサクがかかって『なんじゃこりゃー!』てな感じだったそうよ。」
ファイア「それを今回のネタに起用したわけか。ようやる……」

次回、対アルテマ戦
出来次第投下予定──
181名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 16:26:04 ID:5ewnK+eU0
一気に進んだと思ったらGJ

次は大決戦か
182名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 16:31:05 ID:cNBg3/e7O
GJ!
激しく期待している。
183名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 20:34:26 ID:yVBoMLGk0
ガルキマセラ・・・・おい。ガルキマセラじゃないか・・・・?
184名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 23:42:40 ID:Xa0i0Zu40
あるあ…ねーよ!w
185名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 01:49:47 ID:3eg/e5Li0
256ページじゃないか!2ターン目に月の笛なんてあんまりだよ!
操り失敗するよ!
186名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 12:26:56 ID:R4EevFoDO
全員にドレイン剣して月の笛使えば楽だなと思った。
187名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 18:15:19 ID:g7mRdcrk0
ミュカレ…ミュカレじゃないか!癒しの杖装備が二人いるメンバーに月の笛するなよ!
おかげでいつまでたっても戦闘終わらないよ!
188投下します1/11:2006/09/18(月) 01:40:18 ID:bt8TwTSHO
決戦当日:アルテマの部屋──
アルテマ「三人とも、逃げずによく来たわね。」
リフレク「当然!今日は強い味方、完璧な作戦を用意して来た。」
バーサク「今日こそ負けないアヒャ。」
オメガ「久しぶりですわね、アルテマ。魔法精霊の頂点の座を戴きに来ましたわよ。」
アルテマ「あら、気合いは十分みたいね。その威勢がいつまでもつかしら?」
ホーリー(アルテマ、すっかり悪役口調になってるわよ……)
コラプス「リフレク、顔の絆創膏は訓練中の怪我ですか?」
リフレク「ま、そんなとこかな。」
アルテマ「まぁそんな事はどうでもいいわ。さて、今回はこちらも三人で行かせてもらうわ。さすがにこの部屋でやりあったら後片付けが大変だから、デジョンに頼んで場所を変えましょう。」

………………

ファイアの部屋──
サイトロ(TV画面に生中継中)「おっ、場所を変えたみたいだな。」
ファイア「移動先に繋げられるか?」
サイトロ「任せろ。」
ブリザド「それにしても、あの三人を前にしてリフレクが動じてなかったわね。」
サンダー「顔の絆創膏を見る限り相当ハードな特訓をしたみたいね。でも究極エネルギーを防ぐ手立てなんてあるのかしら?」

………………

1892/11:2006/09/18(月) 01:42:26 ID:bt8TwTSHO
決戦場(見渡す限りの大草原)──
アルテマ「さぁ、それじゃ始めましょうか。」
リフレク「いつでも来い!オメガは詠唱開始!バーサクはとりあえず俺の後ろで待機してろ!」
アルテマ「震えろ、命繋ぎ止める光、力の塔となれ!(なぜ仕掛けて来ない?)」
コラプス「究極エネルギー充填……コラプス発射スタンバイ!」
ホーリー(なぜ動かないのかしら?この三人で究極エネルギーを撃ったらその時点で終わりよ?)

サイトロ「何やってんだあいつら!まさか今更ビビってんじゃないだろうな?」
ファイア「いや、リフレクのあの余裕、何かあるに違いない。」

アルテマ「完全アルテマ!」
コラプス「コラプス発射!」
ホーリー「CT4ホーリー!」

ドゴーーーン!!

ホーリー「これだけの究極エネルギー……リフレクやオメガにはどうにもできないでしょうね。」
アルテマ「どうやら期待外れに終わったようだわ。」
コラプス「いえ、三人とも無傷のようです。」
アルテマ「なんですって!?」
1903/11:2006/09/18(月) 01:44:29 ID:bt8TwTSHO
ブリザド「そんな……あれだけのエネルギーを撃ち込まれて平気でいられる筈がないわ!」
サンダー「あの魔法障壁は…リフレクじゃないわ!別の魔法よ!」

リフレク「ふっ、どうやら成功したみたいだな!一定時間の間、全ての魔法を無効化する『完全マバリア』だッ!!」
アルテマ「馬鹿な……あれだけの究極エネルギーを完全に掻き消すなんて…」
コラプス「いくら魔法障壁の使い手とはいえ、相当な訓練をしないとあれは使いこなせない筈です。」
ホーリー「物理攻撃で行くしかないわね。」
つ【エクスカリバー】
アルテマ「そうね。突撃するわよ!」
つ【アルテマウェポン】
ホーリー「コラプス、これを使って!」
コラプス「了解です、ホーリー。」
つ【ホーリーランス】
リフレク「来るぞっ!バーサク、頼むぜ。」
バーサク「アヒャ!」
つ【ラグナロク】

三属性&田代「まだラグナロク返してなかったのかよwww」

リフレク「遠慮はいらん!100%中の100%で行け!」
つ【月の笛】
リフレク「〜♪(頼むぞ、できるだけ時間を稼ぐんだ!)」
バーサク「UUUUUUUUURRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYィィィィ!!」

シュパッ ガキィンッ!!
1914/11:2006/09/18(月) 01:46:11 ID:bt8TwTSHO
アルテマ「なっ!?なんてスピードなの!」
ホーリー「ガードするので精一杯だわ!」
コラプス「しかし、魔法障壁の外に出ているので魔法が通用する筈です。」
アルテマ「でも、あのスピードは捉えられないわ!」
コラプス「私が彼の動きを止めます。」
バーサク「アーーーヒャヒャヒャヒャヒャーー!!」

ガガガガガガガ!

コラプス「くっ!」
つミホーリーランス

ファイア「ホーリーランスを投げ捨てた!?」
サンダー「あれじゃ斬って下さいって言ってるようなモノじゃない!」
ブリザド「違うわ。あの構え……」

コラプス「破っっ!!」

バシィッ!

バーサク「!!!!」
1925/11:2006/09/18(月) 01:47:50 ID:bt8TwTSHO
コラプス「『白刃取り』!今です!」
アルテマ「完全アルテマ!」

ドゴーーーン!

ホーリー「やったわ!」
コラプス「いえ、まだです。」
バーサク「グゥゥ……ゥオオオオ!!」
アルテマ「そんな…確かに手応えがあったのに!」
コラプス「どうやら『月の笛』によって彼の力が増幅しているようです。」
ホーリー「でもさっきより動きが鈍ってるわ。アレをやるわよ!」
コラプス「了解。」
アルテマ「まさかここまでやるなんて……見くびっていたようね。」

ゴゴゴゴゴ……

ファイア「三人がまた魔力を溜め始めたぞ。またCT4アルプスをやる気か?」
サイトロ「なんかメチャクチャな略しかただなそれ……」
サンダー「さっきとはなんか違うみたいだけど……ブリザド、どうなの?」
ブリザド「魔力の線が三人を結んでいる…おそらくアレだわ。」
ファイア「先生、アレじゃわかりません(´∀`)ノ」
1936/11:2006/09/18(月) 01:49:18 ID:bt8TwTSHO
リフレク「な、なんだあれは?あんな魔法、今まで見たことないぞ!バーサク、危険だ!一旦下がれ!」
アルテマ「残念だけどもう遅いわ。行くわよ!」

『デ ル タ ア タ ッ ク』

バーサク「!!!!!!」 (石化!)
リフレク「し、しまった!」
アルテマ「バーサク、しばらくそこでおとなしくしてなさい。さぁ、覚悟はいいかしら?リフレク!」
リフレク「ああ、とっくにできてるさ!」
アルテマ「行くわよっ!」


リフレク「オメガ、詠唱しながらでいいから聞いてくれ。俺は最後の切り札を使ってアルテマを引き付ける。」
オメガ(詠唱中)「……」
リフレク「なぁに心配しなくていい。このリフレク様はそう簡単にやられるほどヤワじゃないからな!」
オメガ「…………」
リフレク「もう完全マバリアを使う魔力も残ってない。詠唱が完了したら俺に構わず撃て。三人でアルテマを倒すぞ。」

スッ… ベリッ!

ファイア「ん?リフレクが顔の絆創膏を剥がしたぞ。」
サイトロ「あれは怪我じゃない。何か書いてある。」
サンダー「どれどれ…『ぬるぽ』??」
ブリザド「あれはただの文字じゃないわ。デコイが施した特殊な魔法文字よ!」
1947/11:2006/09/18(月) 01:50:54 ID:bt8TwTSHO
リフレク「さぁて、これで全攻撃が俺に向けられる!勝利の為に派手にウボァるぜ!」
アルテマ「まさか自分を犠牲にするなんて…そこまでして勝ちたいの!?」
リフレク「違うな。俺は『負けたくない』だけだ!」

ヒュッ ザシュゥッ! ついでにガッ!
ア、ヤッパキラレルトキハウボァーヨリコッチダナウン。

ぎにゃあああああーー!


ゴゴゴゴゴ……

コラプス「急激に魔力が増大しています!」
ホーリー「オメガが詠唱を終えたみたいだわ!」
アルテマ「くっ!」

オメガ「リフレク様…バーサク様……こんな私の為に戦って下さって、ありがとうございます。この一撃を以て、私達三人の勝利と致しますわ!」
アルテマ「させないわ!震えろ、命繋ぎ止める光、力の塔となれ!」
オメガ「究極暗黒魔法…オメガ!!」
アルテマ「完全アルテマ!!」

ドゴァァァァァァン!!

………………

1958/11:2006/09/18(月) 01:53:11 ID:bt8TwTSHO
ファイア「……ど、どうなったんだ?」
サイトロ「くそっ、とてつもない魔力エネルギーの余波に妨害されてよく見えない!」

ゴゴゴゴゴ……

オメガ「そ……そんな…なぜ?お二人が命まで賭けてくださったのに…なぜ届きませんの?」
アルテマ「……いえ、わずかに貴方の魔力が上回ってたわ。私は今のでかなりのダメージを負ってしまった。」

神竜「そこまでだ。もうこれ以上は戦う必要ないだろう。」
オメガ「まだですわ!下がっていなさい神竜!次こそは……」
神竜「もうよせ!なぜそこまで頂点の座にこだわる?」
アルテマ「オメガの名が持つ意味は『究極』そして『最後』。貴方はおそらく、究極魔法の忌まわしき歴史をここで終わらせたかったんじゃないかしら?私達を倒し、そして自らを永遠に封印する事で………」
神竜「まさかオメガ、おまえ…」
オメガ「ええ、そのとおりですわ。私達究極魔法は、いつも争いに使われ、そして多くの破壊と殺戮を繰り返して来た…」
神竜「…………」
オメガ「私にはそれが耐えられませんでしたわ!私達は破壊のための道具じゃない!私はこの力を平和の為に使って欲しかった……」
アルテマ「でも、破壊の歴史は繰り返され続けた……」
オメガ「私には聞こえますの。お兄様の哀しみの声が……このまま破壊が繰り返されるなら、いっそ私達なんて消えてしまえばいい……」
アルテマ「それは違うわ。確かに私達の力は破壊を続けてきた……でも、それだけじゃないわ。」
オメガ「…………」
1969/11:2006/09/18(月) 01:54:49 ID:bt8TwTSHO
アルテマ「正しき者によって悪しき者は裁かれ、最後には必ず平和が訪れる。その証拠に、世界は一度も滅びていないわ。」
オメガ「でも、結局また争いが生まれ、同じ事の繰り返しでしたわ!」
アルテマ「だからこそ私達は正しき者に力を貸し、導いてきたわ。この力で、世界を救うために。」
オメガ「世界を……救うために…」
アルテマ「私達の兄さんがいつも言ってた事、忘れたわけじゃないでしょう?」
オメガ「『強い力は世界を救う事も、逆に滅ぼす事もできる。』」
アルテマ「そう。最後は必ず正しき者が世界を救うの。私達の力でね。私達はいらない存在じゃないの。誰かが必要としてるから存在してるのよ。」
オメガ「……今日はこれでおわりにしますわ。でも、いつか必ず私が頂点に立ってみせますわ!争いの歴史を変えるために!」
アルテマ「そう、楽しみにしてるわ。」
オメガ「神竜、お二人を治療して帰りますわよ!」
神竜「わかった。」

………………

ファイア「おいまだ映らないのか?」
サイトロ「いや、ようやく魔力エネルギーの妨害が解けた。映るぞ。」

【神竜のどアップ!】

ファ・サイ「(゚д゚)」
サン・ブリ「こっち見んな。」
19710/11:2006/09/18(月) 01:56:09 ID:bt8TwTSHO
コラプス「ところで、先程の会話からして二人は他人ではないと推測しますが?」
ホーリー「オメガはアルテマの妹よ。兄さん想いな所とか、やんちゃな所とか、昔のアルテマにそっくりね。」
アルテマ「昔の話を掘り返すの禁止!」

………………

オメガ「あ、気が付きました?」
リフレク「む……アルテマは?」
バーサク「残念ながら今回は引き分けに終わったみたいアヒャ。」
オメガ「申し訳ありませんわ。」
リフレク「そうか引き分けか……まぁとりあえず今までより大きく前進したって事だな!帰って打ち上げでもやりますか!」
オメガ「そうですわね。」

………………

19811/11(完結):2006/09/18(月) 02:00:31 ID:bt8TwTSHO
リフレク「というわけで、俺たちの戦いに」
オメ・バー「乾杯!」
神竜「まぁ何はともあれ無事に終わってよかったと言うべきか……」
ファイア「おい、おまえら……」
公害&闇&神「はい?」
ファイア「まぁあの三人と戦って引き分けただけでもすごい事だし実にいい戦いだったと思う。だけどな……」

打ち上げinファイアの部屋──
ファイア「なんでわざわざうちの部屋なんだーーー!!」
リフレク「堅い事言うなよー。」
オメガ「無礼講と言う言葉を知りませんの?」
サンダー「あんたらこそ遠慮って言葉を知らないの!?」
リフレク「知らないね。」
バーサク「興味ないアヒャ。」

ゴゴゴゴゴ

ファイア「やっちゃっていいですか?」
サン・ブリ「いいですとも!」

バーサク「リフ、さっきの完全なんとかってのもう一回やるアヒャ!」
リフレク「悪い、俺MP切れ。」

『ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー』

バーサク「結局このオチアヒャ?」
リフレク「ふっ、それがコウガーイクオリティさ。」

ウボァーーー
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 02:03:34 ID:lvY6i57L0
GJ
しんやまで みてたかいがあったもんだ
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 02:09:26 ID:bt8TwTSHO
>>199
この時間帯はだれもいないと思ってたが……
有り難きお言葉です。
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 02:59:23 ID:nXf3O09XO
なかなか良い物見せて貰いましたよ。
202名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 03:08:41 ID:LhDRM63m0
コウガーイクオリティ高すwww
203名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 03:16:19 ID:/5CxdCRLO
テ ラ G J !
204名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 12:55:52 ID:/L0pMBPy0
ωGJ!
205名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 22:35:07 ID:BvNPfpZP0
GJ!!
リ、リフレクが・・・カコイイ!!
206名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 00:21:09 ID:MLLlg4ri0
アルパ「二人とも立派に成っちゃって…アルパちゃん嬉しい!!( ⊃∀`)」
マギ「あ〜…飯はまだかのう?」
207名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 11:16:27 ID:tWha8yRv0
アルパも密かに見てたのかwwwww
てかマギぼけ杉wwww
208投下します1/16:2006/09/20(水) 00:26:46 ID:zfzuP9evO
ホーリー「こちら作戦本部よりホーリー。各自守備はいかがかしら?」

ファイア「こちらファイア。メンバーは既にターゲットの部屋の前に集合している。」

ホーリー「部屋にいるアルテマとコラプスの様子は?」

サイトロ「たった今確認したところによると、部屋の中でくつろいでいる模様。」

ホーリー「では手筈通り行くわ。リフレクとバーサクが部屋に突撃、二人を引き付けて頂戴。」

リフレク「了解。」
バーサク「ラジャアヒャ!」

ホーリー「他のメンバーはバニシュの力で透明化して待機、二人をうまくそこから離したら全員侵入するのよ。『写真』は間違いなくその部屋にある。」

一同「了解。」
2092/16:2006/09/20(水) 00:28:13 ID:zfzuP9evO
二時間ほど前:ファイアの部屋──
ホーリー「みんな、おはよう。」
ファイア「あ、ホーリーさんおはようございます。」
サンダー「めずらしいですね、ホーリーさんが来るなんて。」
ホーリー「ふふ、みんな知りたがってるアルテマの恋バナのヒントを掴んだのよ。」
三属性「な、なんですってー!?」
ホーリー「昨夜の事なんだけど……」

前日の夜:アルテマの部屋──
ホーリー「あらアルテマ、その写真は何?」
アルテマ「え?あ、これ?何でもないわよ別に。」
ホーリー「何 で も な い ?それにしては妙に挙動がおかしいけど?」
アルテマ「ほ、本当に何でもないってば!」

………………

ホーリー「てな感じだったの。絶対にアレは怪しいわ。」
サンダー「まさか、アルテマさんの想い人の写真?」
ブリザド「これは要チェックね。」
ホーリー「でしょ?これは調べる価値があるわ。でも、アルテマのガードが固くてなかなか調べられないのよ……」
サンダー「でもその写真が部屋に間違いなくあるってんなら話は早いわ。」
ブリザド「どうするつもり?」
サンダー「精鋭部隊を集めて部屋を物色、写真を捜し出すのよ。」
ファイア「なんかスパイ映画みたいだな。」
ホーリー「それはおもしろいわね。私司令官やりたい。ここを作戦本部にしてみんなに指示するの。」
ファイア(ノリノリだこの人……)
2103/16:2006/09/20(水) 00:30:06 ID:zfzuP9evO
ファイア「で、これだけの戦力を集めてみました。」
リフレク「アルテマの恋バナと聞いてやってきましたよ。」
バーサク「右に同じく。」
スリプル「久々に出番が来たと思ったら……」
サイトロ「僕は二回目だけどな。」
バニシュ(なんで僕まで……?)
ダーク「かなり危険なミッションになりそうだが、大丈夫なのか?」
ホーリー「綿密な作戦を立てて行けば大丈夫よ。」
ブリザド「写真を見つけるだけだからそんなに難しくないはずよ。」
サンダー「敵に見つかったら命の保障ないけどね。」

そして今に至る──
バニシュ「透明化完了したよ。」
ファイア「よし、コウガーイブラザーズ突撃!」

ガチャッ

リフレク「毎度どーもー!」
バーサク「お馴染みのコウガーイブラザーズですアヒャ!」

カンゼンアルテマー! カンゼンマバリアー!
ウェポンミダレウチ! ギニャーーー
コラプス! アヒャーーー!
ガストラコンボ オイヨイヨ
アレハナンダ ムセテンナヨ!!
マダマダイケルヨ ギャーギャーワーワー
ドギャバキャァァァァァン!!

2114/16:2006/09/20(水) 00:31:55 ID:zfzuP9evO
ファイア「………司令、部屋が修羅場と化しました。」

ホーリー「うん、いつもの事だから。」

スリプル「生きてんのが不思議なくらいだな。」
サイトロ「不死身だよな……」

ガチャッ

公害「逃げろー!!」
アルプス「待ちなさーい!」

ダダダダダダダ……

ファイア「行ったぞ。」
バニシュ「よし、潜入しよう。」
2125/16:2006/09/20(水) 00:33:29 ID:zfzuP9evO
ファイア「俺とサイトロはこっちを調べるから、残り三人はそっちを調べてくれ。」
スリプル「了解。」

ダーク「本当にあるのか?ごちゃごちゃしててよくわからん。」
バニシュ「タンスの中は洗剤のCMで出てくるような真っ白い服ばっかだね。」
スリプル「それホーリーさんのタンスじゃねぇのか?」
ダーク「ん?なんだこのノートは??」
スリプル「『アルテマ観察日記』?これホーリーさんの字だよ。」
バニシュ「て事は、まさかホーリーさん目線から見たアルテマさんの日常がびっしりと…?」
スリプル「なんでわざわざそんな日記をwwwでもついでだから見てみるか。」
ダーク「勝手に見ちゃまずいんじゃねーの?」
バニシュ「アルテマさんの弱点とか載ってたらリフレクと高値で取引できそうだね。」
ダーク「黒いぞおまいwww」

ファイア「充電機……ガトリングアーム……ショルダーランチャー…」
サイトロ「なんなんだその物騒なモノは?コラプスのパーツか?」
ファイア「それ以外に何がある?そっちはどうだ?」
サイトロ「なかなか絶妙な下着類がしまってあって目移りするぜ。」
ファイア「真面目に探せ犯罪者!」

2136/16:2006/09/20(水) 00:34:59 ID:zfzuP9evO
アルテマ観察日記──
〇月×日
アルテマが化粧を始める。
そのままでも十分綺麗な顔立ちなのにもっと綺麗になりたいとか。
男絡みだろうか?

化粧完了したようだ。
厚塗りしすぎ。これはどう見ても小梅(ry 吹きそうになるが耐えた。
後ろでコラプスが笑い転げている(空気嫁よ)アルテマがキレた。
究極エネルギーの撃ち合いが始まる。止められそうにない。

スリプル「凄まじいなこりゃ……」
バニシュ「くっ、くく……小梅…アルテマさんの小梅……」
ダーク「想像しちゃダメだ…ぶふっ、笑い氏にしたくない…くくく…」
スリプル「……次のページ読むぞ。」
2147/16:2006/09/20(水) 00:36:25 ID:zfzuP9evO
仝月¥日
今度は料理を始めた。ちなみにアルテマは手料理なんてした事がない。
しかし、これはどう考えても男絡みだろう。

できたようだ。

カオスを超えた昼食が近づく

アルテマよ、これを食せと申すか?自信に満ちた目でこっち見んな。

神よ、これは何の罰ですか?
諸君、私は……

スリプル「ここまでで終わってるな。最後何を書こうとしてたんだ??」
ダーク「アルテマさんの手料理…こえー……」
バニシュ「((((;゚д゚))))GKBR」

2158/16:2006/09/20(水) 00:37:55 ID:zfzuP9evO
その頃コウガーイブラザーズ──
ダダダダダダダ
リフレク「バーサク、今とんでもない事に気付いたぞ!」
バーサク「何アヒャ?」
リフレク「ついいつもの癖でファイアの部屋に向かってる!」
バーサク「なにぃぃーっ!?作戦本部に敵を誘導しちゃマズいアヒャ!」
リフレク「とりあえず大広間(前スレで宴会した場所)に進路変更するぞ。」
ダダダダダダダ
コラプス「二人が進路変更しました。大広間に向かっています。」
アルテマ「いつもはファイアの部屋に行く筈なのになぜかしら?まさか大広間でオメガが待ち構えてるんじゃ……」
コラプス「それらしき魔力反応は確認できません。」
アルテマ「どっちにしても袋の鼠よっ!」

バァン!

2169/16:2006/09/20(水) 00:40:23 ID:zfzuP9evO
大広間──
アルテマ「終点が宴会場とは上出来じゃないか。」
リフレク「ここが宴会場ですって?ここはお墓よ!あなたとバーサクの!」
バーサク「Σなんで俺アヒャ!?」
アルテマ「さて、もう逃げられないわよ。パワーをアルプスに!」
コラプス「いいですとも!……と言いたいところですが完全マバリアで防御されてしまいます。ここは物理攻撃で行くべきかと。」
バーサク「ならば月の笛を出すアヒャ。」
リフレク「忘れて来た……」
バーサク「マジか!?ど、どうするアヒャ?」
リフレク「どうする?どーすんの俺!?」
────────
 たたかう
 れんけい
rァとくしゅ
 アイテム
───特殊技───
rァリフレク リフレガ
 ヌルポ ヌルポガ ヌルポジャ
 完全マバリア
 ものまね
 ノリッコミ
 オイヨイヨ
 情けない話
 懺悔
───LIMIT技───
 +激しくリフレク+
 細か杉て伝わらないものまね
 萌えろ!コウガーイフォーエバー
────────
21710/16:2006/09/20(水) 00:41:55 ID:zfzuP9evO
リフレク「使えそうな作戦は思い浮かばなかった。」
バーサク「万事休ーーーーす!」

ぎにゃああああーー!!!

………………

アルテマの部屋──
スリプル「おーい、こっちはさっぱりだ。」
ダーク「そっちはどうだ?」
ファイア「それらしい物はないぞ。」
バニシュ「どこにしまっちゃったんだろうね?」
サイトロ「しっ!誰か来るぞ。」

ガチャッ

アルテマ「まったく、あの二人にも困った物だわ。」
コラプス「同意です。」
侵入者五人(!!!!!!!)
ファイア「(ヒソヒソ)もう帰って来たぞ。」
スリプル「(ヒソヒソ)早すぎる。あの二人はもうやられたのかよ?」
アルテマ「あら、テーブルの上の花瓶が3cm動いてるわ。」
侵入者(ギクッ!)
コラプス「この部屋に複数の魔力反応を探知しました。」
侵入者(ギクッッ!!)
アルテマ「どうやら透明人間さんが来てるみたいね。」
21811/16:2006/09/20(水) 00:43:32 ID:zfzuP9evO
スリプル「(ヒソヒソ)やべぇぞ、早いとこ脱出だ。」
サイトロ「(ヒソヒソ)まて、アルテマさんの服のポケットに封筒らしきものが。」
ファイア「(ヒソヒソ)例の写真か?よし、そーっと抜き取って素早く脱出するぞ。」

すーっ

コラプス「あの、封筒が浮いてますが?」
アルテマ「やっぱり誰かいるわね!デス、来なさい!!」
つ【テレポストーン】
デス「はぁい、何でしょうか?」
アルテマ「透明人間狩りよ!ばっさりやってちょうだい。」
ダーク「やばい!このままじゃ全員即死だぞ!」
バニシュ「解除!透明解除ぉー!」
ファイア「馬鹿!!今解除したら……」

パッ

アルテマ「あんたたち、何をしてるの?」
ファイア「し、仕事ですgkar」
アルテマ「誰の差し金?」
スリプル「そっ、それは教えられません。」
サイトロ「とっ、とりあえず離脱だ!」
つ【けむりだま】

ボン!

21912/16:2006/09/20(水) 00:45:01 ID:zfzuP9evO
デス「きゃっ!?」
アルテマ「しまっ………」

ダダダダダダダ

ファイア「うおおおお!」
アルテマ「待ちなさいあんたたちー!!」
スリプル「仕事終わっても俺たち結局私刑執行かっ食らうだろうな!」
バニシュ「((( ;д;)))brbr」
ダーク「そのまえに下手したらここで死にかねないぞ。」
アルテマ「震えろ!」
サイトロ「来る!きっと来る!きっと来る!」
ダーク「それ何て貞(ry」
アルテマ「命繋ぎ止める光!」
バニシュ「あああああ!死にたくないー!ダダルマ ス カッー!」
サイトロ「もはや意味わかんねーよ!」
ダーク「どうすんだ!?このままじゃ全員消滅だぞ!」
アルテマ「力の塔となれ!」
スリプル「こうなったら最後の手段だ。俺たちが壁になる!ファイアは封筒持って何としても作戦本部に辿り着け!」
ファイア「おまえら……」
ダーク「冥土の土産はちゃんと持って来いよ!俺たちもアルテマさんの恋バナwktkしてんだからな!」
スリプル「行け!」
アルテマ「完全アルテマーー!!」

カッ!ドッギャァァァン!

… … … …

22013/16:2006/09/20(水) 00:46:43 ID:zfzuP9evO
『殺 伐 と し た 世 界 に』

リフレク「救世主参上!二分間の絶対無敵時間『完全マバリア』!フゥーハハハハハ!」
サイトロ「うおおっ!リフレクー、GJ!」
スリプル「早々にやられた香具師がおいしいところをカッさらいにきやがったぜ!」
リフレク「ちょwwそれ禁句www」
アルテマ「ぬおおー!おぬしも敵でござるかーー!?」
つ【アルテマウェポン】
リフレク「ちょ、こえー!(((;゚д゚)))いつもの三百倍激しくキレてらっしゃる!」
スリプル「再び逃走開始!」
サイトロ「追い付かれたら死ぬぞー!」
バニシュ「ていうかもう既に脂肪フラグ成立してるけどねー!」
ダーク「もちつけ!脂肪じゃなくて死亡だぞ!」
スリプル「そこの別れ道で二手に別れるぞ!写真持ってる側が追い付かれる確立は半分になる!つまり成功率は一気に跳ね上がるって寸法だ!」
一同「合点承知!!」

←至作戦本部
ファ・サイ・スリ←   →リフ・バニ・ダー

アルテマ「全員斬る!!」

←ファイア側
アルテマさん←

22114/16:2006/09/20(水) 00:48:03 ID:zfzuP9evO
ファイア「こ、こっちに来たー!」
スリプル「もうすぐ本部に到着だ!ガンガレ俺たちー!」

ガッ ズザザザー

サイトロ「いってぇぇ!ド派手にコケちまったぜ!」
アルテマ「一人目、チェックメイトよ。」
サイトロ「(゚д゚)」
アルテマ「こっちを……」

見んなーーーーーー!!
田代神よ、今御元に参りますー!
ザッシュウッ!!

スリプル「サイトロ、おまえの尊い犠牲は永遠に忘れねぇからな!」

ガラッ

作戦本部:ファイアの部屋──
スリプル「俺がドアを押さえておく!」
22215/16:2006/09/20(水) 00:49:22 ID:zfzuP9evO
ブリザド「おかえり。どうしたの?そんなに慌てて……」
サンダー「他のメンバーは?」
ファイア「アルテマさんに見つかって、追い掛けられて……写真はここに!」
ホーリー「ありがとう!アルテマは?」

ガスッ!

スリプル「うぉっ!?……俺の顔の真横のアルテマウェポンが全てを物語っているぜ。」
ブリ・サン・ホー「何故連れてきたー!?」
ファイア「不可抗力ってヤツですよ。」

ドガンッ!

スリプル「ぬぉあっ!?」
ファイア「ス、スリプルがドアごと吹っ飛んだ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴ……

アルテマ「裏で糸を引いていたのはあんたかっ!ホーリー!!」
ホーリー「ダメよアルテマ、ノックする時は力を加減しなきゃ。」
アルテマ「いったいどういうつもり!?」
22316/16(完結):2006/09/20(水) 00:51:31 ID:zfzuP9evO
ホーリー「この写真がどーしても気になっちゃって。」
アルテマ「なんで?」
ホーリー「好きな人がいるんでしょ?私に一言も相談してくれないなんて、水臭いじゃない。」
アルテマ「あなた何勘違いしてるの?その写真にはそんなの映ってないわよ?」
ホーリー「えっ!?」
サンダー「じゃあ何が映ってるんですか?」
アルテマ「仕方がないわね……開けてみなさい。」

ファイア「こ、これは?」
ブリザド「私たちみんなが映ってるわ。」
ホーリー「裏に何か書いてあるわ。『大切な仲間たちと…』」
アルテマ「そう、みんなで撮った写真よ。私にとって、大切な思い出…」
ホーリー「じゃあ何で隠したりしてたの?」
アルテマ「てっ、照れ臭かったからよ!もういいでしょ?それ返して。」

………………

バーサク「うう、ヒドイ目にあったアヒャ。」
サイトロ「あやうく死にかけたぜ……」
スリプル「まぁ私刑執行こそまぬがれたものの、骨折り損だったな。」
サンダー「つまんないの。」
ホーリー「はぁ、また一から出直しだわ。」
ファイア「そういえば、ホーリーさんはなんでアルテマさんの好きな人が気になるんですか?」
ホーリー「それはやっぱり一親友として幸せになってほしいからよ。彼女ああみえて奥手だから、私が裏でいろいろやらないと……」
ブリザド(いろいろって……)

アルテマ「ふぅ、危なかったー。こんな事もあろうかとダミーの写真にすり替えといてよかったわ。」
つ【本物の写真】
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 00:56:23 ID:wUsguoO+0
テラGJ!
いろんなネタ散りばめられててヨカータヨ。

結局本命誰なんだー!ヽ(゚Д゚;≡;゚Д゚)ノ
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 14:11:23 ID:mgIZRNx20
GJ!

カオスを超えた昼食が近づく バロスww
サイトロの散り様にコーヒー噴いたww
226名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 19:25:06 ID:crlJYJLr0
激GJ!
アルテマ観察日記に激しくウケタ私ガイル

ところでぶった切りになりますが、
サイレス・ブライン・ブライナが兄弟姉妹ならボキャルも兄弟姉妹?ということで
何通りか駄文を考えてみたのですが、どういうキャラだと思われますか?
(どれにしろサイレス&ブラインよりは年下かと思われですが)

1. ブライナの兄。ブライナに対してイヤミ
2. ブライナの姉。長話で毒舌っぽいが姉達の前ではおとなしい
3. ブライナの双子の兄。暗くて愚痴愚痴エターナル
4. ブライナの双子の兄。短歌口調でいちいちまどろっこしい
5. ブライナの姉。ムダなハイテンションと寒いダジャレで周囲はドン引き
6. その他

我ながらまともなのがないorz
227名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 20:29:08 ID:wUsguoO+0
この中では…2かな?
双子の姉の方が個人的には(*´∀`*)
228名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 20:34:02 ID:wUsguoO+0
やったことないから良く分からんが、ボキャルは沈黙を治す魔法→おしゃべりキャラ
ってことでいいのかな?
229名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 20:44:07 ID:crlJYJLr0
いかにも、何らかの形でおしゃべりキャラにしたつもりです
かく言う私もVIIまでしか知らないですがorz
ちなみにどの駄文も全体的にブライナが救われなさ気です
230投下します1/7:2006/09/21(木) 01:41:24 ID:cbDHfUyR0
スリプル「合体技?」
ミニマム「そう、合体技!ほらファイアさん達の『トライディザスター』とか、アルテマさん達の
『デルタアタック』とか…」
スリ「ああ。連携攻撃か…。俺には無いな」
ミニ「でも、この前(>>216)リフレクさんのコマンドにもあったんだよ!」
スリ「なにっ、リフレクにもできるのか…」
ミニ「あ…」
スリ「?なんだ?」
ミニ「スリプルさん…もしかして連携してくれる友達がいないn…」
スリ「言うなっ!!」
ミニ「…」
スリ「…」
ミニ「…」
スリ「ば、馬鹿野郎!俺と連携したがる奴なんてたくさんいるに決まってんだろ!
ちょっと、お前、待っとけ!すぐに連れてくっからな!!」
ダッ
ミニ「え、あ、スリプルさーん。…行っちゃった…。そんなにショックだったのかなぁ?」
2312/7:2006/09/21(木) 01:42:33 ID:cbDHfUyR0
ファイアの部屋――
ファイア「アルテマさんの一件以来暇だな〜」
サンダー「平和が一番よ」
スリ「おい、ファイア!合体するぞっ!!」
ファイア「ウホッ」
サン「ちょwwあんた何言ってんのよ!!頭でもおかしくなったの!?」
ブリザド「…ファイア受け…セオリーどうりね」
サン「何の!?ていうか、あんたもいきなり腐女子になってんじゃないわよ!!」
ブリ「新鮮じゃなかった?」
サン「そんな新鮮いらないわ」
デス「私はおkよ」
サン「 ま た お ま え か 」
ファ「アッー」
ブリ「で、スリプルどうしていきなりウホッてるわけ?」
スリ「いや、ウホッてねーよ!実はミニマムが…」

ファ「なるほど。連携技を考えてたんだな」
スリ「ああ。なんかいいアイディアはないか?」
サン「うーん」
ブリ「そうね、状態異常同士で組むと相性いいんじゃないかしら?」
2323/7:2006/09/21(木) 01:43:28 ID:cbDHfUyR0
バイオ「で、私の所に来たわけか」
ファ「はい。こいつと連携してやってくださいよ」
スリ「…」
バイオ「…君がスリプル君か。確か…女の子を夢に連れ込むという色魔だったね?」
スリ「ちょww今更前スレのこと引っ張りださなくてもwww」
デス「しかし、何故にサンダーを夢に連れ込んだの?ブリザドも一緒にいるのに」
スリ「いや、あの時はサンダーひとりでブリザドはいなかったんスよ」
サン「ふーん。じゃあ、あんたは私とブリザドが一緒にいたらどっちを連れて行ったのよ?」
スリ「ああ、そりゃもちろんb…」
バイオ「そりゃもちろん好みのほうよねー。さっ、続きをどうぞ?wktk」
スリ「え、いや、そ、その…」
ファ「wktk」
サン「wktk」
デス「wktk」
ブリ「wktk…したほうがいいのかしら?」
スリ「えっと、…お、お邪魔しましたーーーー!!!!!」
デス「あっ!逃げた!!」
バイオ「逃がすか!!ポイズン!狩りの準備よ!!久々の出番よーーー!!」
2334/7:2006/09/21(木) 01:44:11 ID:cbDHfUyR0
スリ「ハァハァ…ちっ、ひどい目にあったぜ。…ん?あれは?」
ケアル「やめてくださーい」
ドレイン「ちょっとよ、ちょっとだけでいいから吸わせてー!!」
ケア「誰か助けてー!…あ!!スリプルさーん!!」
スリプル(ケアルと…げっ!ドレイン!!)
ケア「スリプルさんっ!助けてくださいー」
ドレ「待てー、ケーアールー!…ってスリプルじゃない?どしたの?」
スリ「…」
スリ(確か…俺とこいつが組めば『眠り状態は解けずにHP吸収』ができるはずだったな)
スリ「おい、ドレイン。俺と連携組まないか?」
ドレ「えー。あんたとぉ?別にいいけど、今アタシお腹すいてんのー」
スリ「…だから?」
ドレ「吸・わ・せ・て?」
スリ「…。ちょっとだけだぞ?」
ドレ「うんうん。おkおk!それじゃ、いただきまーす!!」
スリ「…!!むー、むーうむむむー!?(おい、ちょっとだけって言ったろ!?)」
ドレ「むっむっむー。むーむむむむうーむ。(へっへっへー。いー味だしてんじゃん)」
スリ「む、むむーーーーー(ら、らめぇーーーーー)」
ケア「あわわわ、なんだか見てはいけないものを見てる気がします…」

2345/7:2006/09/21(木) 01:45:06 ID:cbDHfUyR0
ドレ「ふー、食った食った。兄ちゃん、なかなかだったぜ。腹ぁ一杯だ。そんじゃなノシ」
スリ「…そんな…ひどい…」
ケア「と、とりあえず回復しますね。『ケ ア ル 』」
スリ「う。た、助かった。サンキュな…」
ブリ「…何やってんの?あんた」
スリ「げっ!ブリザド!!…いつからみてた?」
ブリ「ら、らめぇーーーーー…ぐらいかしらねww」
スリ「ちょwwおまwww止めろよorz」
ブリ「ていうか、まだ連携技あきらめてなかったの?」
スリ「…しゃーねーだろ?ミニマムにいいとこ見せてやりたかったんだよ」
ケア「スリプルさんて意外といい人なんですねっ」
スリ「今更かよorz」
ケア「ふふ、最近みんな気付いてましたけどww」
スリ「…」
ブリ「仕方ないわね。私が組んであげてもいいわよ」
スリ「えっ!!マジか!?」
ブリ「マジよ。ミニマム君のためだしね。でも、このこと他の人には内緒よ?ケアルも」
スリ「ああ」
ケア「はい。でもなんでですか?」
ブリ「それは…」
スリ「好きな男にばれたくない…だろ?」
ブリ「それもあるかしら。ま、噂になるのが面倒なのよ」
スリ「???」
ブリ「わかんなければいいわ。ほら、行くわよ」
2355/7:2006/09/21(木) 01:45:52 ID:cbDHfUyR0
ドレ「ふー、食った食った。兄ちゃん、なかなかだったぜ。腹ぁ一杯だ。そんじゃなノシ」
スリ「…そんな…ひどい…」
ケア「と、とりあえず回復しますね。『ケ ア ル 』」
スリ「う。た、助かった。サンキュな…」
ブリ「…何やってんの?あんた」
スリ「げっ!ブリザド!!…いつからみてた?」
ブリ「ら、らめぇーーーーー…ぐらいかしらねww」
スリ「ちょwwおまwww止めろよorz」
ブリ「ていうか、まだ連携技あきらめてなかったの?」
スリ「…しゃーねーだろ?ミニマムにいいとこ見せてやりたかったんだよ」
ケア「スリプルさんて意外といい人なんですねっ」
スリ「今更かよorz」
ケア「ふふ、最近みんな気付いてましたけどww」
スリ「…」
ブリ「仕方ないわね。私が組んであげてもいいわよ」
スリ「えっ!!マジか!?」
ブリ「マジよ。ミニマム君のためだしね。でも、このこと他の人には内緒よ?ケアルも」
スリ「ああ」
ケア「はい。でもなんでですか?」
ブリ「それは…」
スリ「好きな男にばれたくない…だろ?」
ブリ「それもあるかしら。ま、噂になるのが面倒なのよ」
スリ「???」
ブリ「わかんなければいいわ。ほら、行くわよ」
2366/7:2006/09/21(木) 01:46:42 ID:cbDHfUyR0
ミニ「あ、スリプルさん。お帰りー。って、ブリザドさん、ケアルさん、こんにちは」
スリ「ミニマムよ、俺たちの連携技を見るがいい!!さあ、その目を見開いt…」
ブリ「あんた、キャラ違うわよ。ていうか標的は?」
ケア「あそこに公害さん達がいますよー」
スリ(ちょwwケアルヒドスwwww)
ブリ「好都合ね。スリプル!行くわよ!!」
スリ「い い で す と も ! ! (一回言ってみたかったんだよなー、コレ)」

リフレク「今日こそアルテマの弱点を見つけ出すぜ!!」
バーサク「俺たちも懲りないアヒャ(゚∀。) 」
リフ「それは言っちゃあいけないぜ!…ん?なんか寒くないか?」
バー「雪が降ってきたアヒャ!」
リフ「おいおい、まだ秋にもなってねえぞ?」
バー「吹雪いてきたアヒャ!!」
リフ「うわっ!どこかに非難しねーと…って急になんだか眠くなってき…た…」
バー「寝るなー!寝ると死ぬアヒャ!って俺も…眠い…アヒャー…」
リフ「zzz」
バー「zzz」
2377/7:2006/09/21(木) 01:47:30 ID:cbDHfUyR0
ブリ「百年先まで!!」
スリ「眠れッ!!」
『 ス リ ー ピ ン グ コ ー ル ド 』
ミニ「おお〜!!」
ケア「かっこいいです〜!!」
スリ「ふっ、ミニマムよ。俺を見直したか?」
ミニ「うん!!すごいよ!スリプルさん!ブリザドさん!!」
ブリ「頑張った甲斐があったわね」
スリ「ああ。ありがとな、ブリザド!!マジで感謝してるよ!」
ブリ「(///)…あんたって変なとこで大げさなのね」
ケア「ふふ、今のスリプルさんのお礼の言い方、ファイアさんみたいでしたよww」
スリ「おいおい、俺はあんな熱血じゃないっての…」

ミニ(よかった。この調子でスリプルさんが他の人とも仲良くできたらいいなー)

リフ「zzz…俺たちは…ムニャ…やっぱりこうなるのか…zzz」
バー「zzz誰か…気付いて…zzzアヒャ」
238後日談8/7:2006/09/21(木) 01:48:42 ID:cbDHfUyR0
口止めの甲斐も無くスリプルとブリザドの連携技はミニマムによって皆に広まったという

エアロ「スリプルとブリザドが連携技だって!」
クエイク「スリプルとブリザドが合体技だって!」
ブレイブ「スリプルとブリザドが合体だって!」
ブライナ「スリプルとブリザドが合体しまくりだって!」
バイオ「もう3ヶ月らしいわよ」
ファイア「マジで!?」
ダーク「ミニマム家に一緒に住むらしい」
ファイア「マジで!?」
ドレイン「でも、アタシとちゅうしたよー」
ファイア「マジで!?」
アルテマ「…いつの間に乗り換えたのかしら?」
ホーリー「さあ?式はいつかしらね?wktk!」
ファイア「マジで!?」
サンダー「ちょっとあんたうるさいわよ!!」
ファイア「マジd…=〇)゚д゚)・:∴ ゴフッ」

ジハード「で、本当のとこ、どうなんだい?」
スリ・ブリ「2番めまでが真実です!!」

スリ(ここにいる奴ら、皆暇なんだなー。ていうか、尾ひれ付きすぎだろ!?)
ブリ(だから嫌だったのよ、噂になるの…orz)


239名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 01:54:52 ID:cbDHfUyR0
書き込みミスってるし…スマソ

デルタアタック食らってくる…
240名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 04:29:05 ID:pwGhdkoKO
GJ!
なんか懐かしい面々が多いな。
241名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 05:30:43 ID:NfreqFpIO
GJ!
状態異常系が全員集まったらスゴいのができるな。
アルマゲストとかグランドクロスとか……
242名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 06:34:22 ID:HvJWLz+lO
そういえばキャラ達に、ジョブとか加えても良いんだろうかVも出たし。
最近武器とかも増えてるから気になったり…
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 09:55:50 ID:WQZrs8cm0
>>230-238
GJ!
クロノトリガーみたいでよかったですよ。

>>242
俺は出してもいいと思う。
ただ、
・属性とジョブとの結びつきが難しい
・ブリンク(忍者)のように限定される固定ジョブを持つキャラもいる
が注意点かな…。
244226:2006/09/21(木) 12:14:31 ID:yTrktSjx0
GJ!
噂が尾びれ引きすぎ……と思ったら、3番目がブレイブなので妙に納得。

>>243
ジョブが既に設定されているのは……このあたりでしょうか。
デジョン:接点tの数学教師。ぉーん。
ブリンク:>>243にある通り忍者
バイオ・エスナ・ポイゾナ:薬を取り扱っているので薬師?少なくともバイオとエスナは教師
バーサク:見るからにバーサーカー
ブレイブ:必殺技(マッシュ)を持つのでモンク?
フェイス:シスター
コラプス:改造人間(アンドロイド)
アポカリプス(故人):有名な発明家
メテオ:星を司る天の守護者

ボキャル小話は、試しに5パターン全部投下しようかとも考えていたり。
245名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 13:11:26 ID:I3t4vo2q0
ttp://www.youtube.com/watch?v=K4slIWFXviQ
接点t知らない人いるかもしれないので投下
萩野です

ttp://www.geocities.jp/mozi1129/flash/ogino-l.html
こっちはどうでもいいかもしれない
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 13:44:08 ID:5F1NT5y50
そうだ、オールド氏と組んでタイムスリッ…
247投下ですとも!1/3:2006/09/21(木) 18:57:08 ID:pIA/isDnO
ラスピル「噂は聞いたぞ。スリプルと連携技を完成させたそうだな。」
アスピル「同上」
ブリザド「ええ。なかなか使える技だったわ。」
サンダー「あんたたちは何か連携技使えるの?」
ラスピル「一応な。相棒はこいつだ。」
グラビデ「お久しぶりです。」
ファイア「ラスピルとグラビデってのはまた異色的な組み合わせだな。」
ラスピル「例の物は持ってきたか?」
グラビデ「ここに。」
つ【ピコピコハンマー】
ファイア「ただのおもちゃじゃないか?」
ラスピル「さて、察しのいい読者さんならもう想像できてる筈だな。」
グラビデ「それじゃ行きますよー!パワーをピコハンに!」
ラスピル「いいですとも!」

『マジックハンマー』
ピコーン!
アスピルのMPが半分になった!

2482/3:2006/09/21(木) 18:59:20 ID:pIA/isDnO
ラスピル「どうだ?」
ブリザド「実用性としてはどうなの?」
ラスピル「微妙だな。」
アスピル「時に兄者、なぜ僕を標的に?」
ラスピル「なんとなくだ。」
アスピル「な ん と な く だ と ?」

ゴゴゴゴゴゴゴ

アスピル「いいだろう。では今度は僕達の連携技を見るがいい。」
ドレイン「見せてやるー。」
三属性(いつのまに来た!?)
アスピル「MPを返して貰うぞ!」

『りゅうけん(X仕様)』
HP・MP吸収
ギャアアアアア ム

ファイア「マジハンよりは実用性高そうだな。」
サン・ブリ「同上」
グラビデ「そんなひどい…」
2493/3(完結):2006/09/21(木) 19:00:50 ID:pIA/isDnO
ラスピル「俺は認めんぞ!よりにもよってイフリート組と手を組むなど、兄は許さんぞ!」
アスピル「誰と組もうと僕の勝手だ。」
ドレイン「そうそう。大して使えない兄者に言われたくないし。」
アスピル「おまえが兄者って言うなー!しかも使えないとか言うなー!」
ドレイン「事実じゃん。」
ファイア「こんなとこで喧嘩するなよ!」
ブリザド「サンダー、あの二人を呼んで来て。」
サンダー「いいですとも!」

………………

バニシュ「呼んだ?」
デジョン「ぉーん。」
ブリザド「あそこで喧嘩してる連中をなんとかして。」
ファイア「あの、まさかアレをやる気では……」
サンダー「それ以外に何があると?」
デジョン「では始めるぞ!パワーを接点tに!」
バニシュ「ゆうやく振り切ってこうですとも!」

『バニシュデジョン』

ラス・アス「あーれー!」

遠くの地で二人を発見したのはそれから一日後だった……
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 19:07:15 ID:pIA/isDnO
>>230
勝手に便乗スマソ
>>244
ボキャルwktkですとも!

ちなみに前スレでデジョンを接点t仕様にしたのは俺ですorz
251名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 19:12:48 ID:WqtZ2Tkj0
>>249
ゆうやく振り切ってこうですともに吹いたwww
252名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 19:18:14 ID:cbDHfUyR0
GJ!!
『りゅうけん』すっかり忘れてたww
確かにラスピル使えn(ry
253226 1/5 イヤミなボキャル 1/1:2006/09/21(木) 19:55:00 ID:yTrktSjx0
パワーを接点tに!にワロタ
>>250
では投下いたします 気に食わなければスルーしてくださいませ

????「久しぶりだなブライナ。」
ブレイク「……誰?」
ブライナ「げっ、兄貴……」
????「どういうつもりだ?実の兄である私を忘れているとは、我が弟ながら情けない限りだ。
   その物をすぐに忘れられる単純な脳が実にうらやましい。」
ブライナ「(まーた始まったよ、兄貴のイヤミが……)」
コンフュ「あの…どなたですか?ブライナのお兄さんって…」
????「おやおや、これは失敬。私の名はボキャル。以後お見知りおきを。」
コンフュ「よ、よろしくお願いします…」
ブライナ「で、何の用だ兄貴?わざわざイヤミ言いに来たわけじゃないよな?」
ボキャル「生憎私はお前のように暇ではない。姉達を探しているのでな。では私はこれで失礼する。」
ブライナ「(……って結局イヤミ言いに来ただけじゃんか……)」
ボキャル「そうだ、ブライナよ」
ブライナ「何だよ?」
ボキャル「言動にはよく気をつけておくがいい。おまえのテンションは疎まれる。」
ブライナ「イヤミな兄貴が言うなよ!!!」
ボキャル「何とでも言うがよい。私はおまえとは違うからな。では今度こそ失礼する。」
ブライナ「(ったく……何で俺の兄貴や姉貴はこんなのばっかなんだ……。)」

―その後―

ブライナ「あれ?姉貴達、兄貴は?」
ブライン「うるさいから、黙らせた…」
サイレス「……(コクリ)」
ブライナ「そっか、サイレスの姉貴に頼めばよかったのか……何で今まで気づかなかったんだろ。」

ボキャル<イヤミ仕様>(男)【私】:サイレス・ブラインの弟でブライナの兄。ブライナに対してイヤミ。
254226 2/5 毒舌ボキャル 1/2:2006/09/21(木) 19:57:16 ID:yTrktSjx0
????「ちょっとブライナ!これはどういうことよ!!」
ブレイク「!?だ、誰!?」
ブライナ「げっ、ボキャルの姉貴……」
ボキャル「あたしを忘れるなんてどういうつもり!?ホンット、ダメな弟なんだから。」
コンフュ「あ、あの……」
ボキャル「あら、あんた達ブライナの友達なの?あたしはボキャル。双子の弟が世話になってるわね。
   ブライナ、あんた迷惑かけてないでしょうね?行動には気をつけなさいよ?時々うざったくなるんだから。」
ブライナ「ぐ…ボキャルの姉貴も言葉には気をつけろよ!姉貴こそウザがられるぞ!」
ボキャル「あんたじゃないんだから問題ないわよ。あ、そうだ。あんた達話し相手になってくれない?」
コンフュ「え、私達、ですか?」
ブライナ「(げ、ボキャルの姉貴お得意の長話か!?)」

……

ボキャル「……でさぁ結局あたし2回(I,XII)しか出てないわけよ。ブライナでさえ4回も出てるって言うのに。
   リジェネとかグラビデとかウォータとか、後からでた魔法に次々と追い越されちゃって。
   あんた達はいいわよね、登場回数多いから。ま、多分アレが原因なのよ、
   自分の沈黙は治せないってこと。沈黙したら魔法は使えないし。
   医者の不養生って言葉があるけど、まさにそれよね。我ながら腹が立つ限りよ……」

ペラペラペラペラクドクドクドクド……
255226 2/5 毒舌ボキャル 2/2:2006/09/21(木) 19:59:02 ID:yTrktSjx0
―1時間後―

ボキャル「あんた達つきあってくれてありがと。つまらなかったわ。じゃあね。」

コンフュ「殆ど話聞いてるだけなのに、何かとても疲れたんだけど……」
ブライナ「ボキャルの姉貴は昔から話が長いんだよ。サイレスとブラインの姉貴がアレだから、
   昔からよく話し相手にされてたんだよなぁ。嫌な思い出だぜ……。」
ブレイク「それなら、サイレスさんに頼めば……」
ブライナ「いや、ボキャルの姉貴はサイレスとブライナの姉貴の前じゃおとなしいからな……猫かぶってるっていうかずる賢いと言うか……」
ボキャル「|゚Д゚)何か言った!?」
ブライナ「ひっ!?な、何も言ってないって!!」
ボキャル「……まあいいわ。今度こそじゃあね。」

ブライナ「忘れてたぜ……その上地獄耳なんだよ……。」

ボキャル<毒舌仕様>(女)【あたし】:ブライナの双子の姉。長話で毒舌っぽいが、姉達の前ではおとなしい。地獄耳。
256226 3/5 愚痴愚痴ボキャル 1/1:2006/09/21(木) 20:01:21 ID:yTrktSjx0
ボキャル「姉さん達もブライナも出ているのに何で今まで僕だけ出番がなかったんだろう……
   いくら4人の中で一番出番が少ないからって……2回(I,XII)しか出てないからって……
   ブライナは4回も出てるって言うのに……ポイゾナさんは8回ぐらい……
   リジェネさん……グラビデさん……ウォータさん……皆僕を追い越して行って……
   ……あ……そうか……そうだよね……自分の沈黙は治せないもんね……
   沈黙してたら魔法使えないからね……毒とか盲目とかは治せるけど……
   まさに医者の不養生ってやつだよね……僕なんて所詮その程度なんだね……
   ……いいんだ……僕なんかどうせ……」

ブライナ「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛もう耐えられねぇぇぇ!!!何で俺の兄弟姉妹はこう暗い奴ばっかなんだぁぁぁ!!!」

バスナ「(……私、1回(II)しか出てないんだけど……。)」
ストライ「(私も(I)……。)」

ボキャル<愚痴仕様>(男)【僕】:ブライナの双子の兄。暗くて愚痴愚痴エターナル。
257226 4/5 短歌ボキャル 1/1:2006/09/21(木) 20:03:59 ID:yTrktSjx0
????「秋深し 隣は何を する人ぞ……」
ブライナ「まだ秋は始まったばっかだろ、兄貴。」
コンフュ「え…ブライナのお兄さん?」
????「私は ボキャルと申す ブライナと 双子なりけり お見知りおきを。」
コンフュ「あ、よ、よろしくお願いします…。」
ブレイク「……変わってるな。」
ブライナ「そうなんだよ。この口調だから俺達兄弟姉妹の中でもいつも浮いてるんだよ。」
ブレイク「(ブライナも浮いてる方なんじゃ……)」
ブライナ「何か言ったか?」
ブレイク「いや、何も。」
ボキャル「ブライナよ 久しぶりだな 姉達は 何処にいるか 汝は知るか?」
ブライナ「えーと、姉貴達か?確かブラインの姉貴が、師匠のところに行ってるとか言ってたっけか?」
ボキャル「それならば 我は行くとぞ かの場所へ お二方とも 弟をよろしく……字余り」

コンフュ「……行っちゃったね。」
ブレイク「……なんであんな口調なんだ?」
ブライナ「俺が知りたいっつーの。あんな口調だからいちいちまどろっこしくてしょうがないんだよ。
   なんであんなのが双子の兄貴なんだか……。」

―その後―

ブライナ「あれ?姉貴達、兄貴は?」
ブライン「鬱陶しいから、黙らせた…」
サイレス「……(コクリ)」
ブライナ「(……やっぱ姉貴達も鬱陶しいって思ってたのか。)」

ボキャル<短歌仕様>(男)【我/私/私(わたくし)】:ブライナの双子の兄。口調が短歌なのでいちいちまどろっこしい。
258226 5/5 イタいボキャル 1/2:2006/09/21(木) 20:06:41 ID:yTrktSjx0
????「やっほーアッホーコケッコー!ブライナー!久しぶりー!」
ブライナ「げっ!この声は……」
????「もー、お姉ちゃんを忘れるなんて、そんなブライナ(無礼な)ことしちゃダメだぞ★」
ブレイク「……え?」
コンフュ「???(ブライナこと、って…?)」
ブライナ「やっぱ姉貴か……。」
????「あ、ごめぇ〜ん。自己紹介がまだだったねぇ。失敗失敗アップルパイっと!
   あたしはボキャル!趣味は歌う事だよ!ボーキャル(ボーカル)なだけに、な〜んてね!」
コン・ブレ「…………(゚Д゚)」
ブライナ「こっち見んな。言いたいことはわかるけどよ……。
   姉貴、やっぱその自己紹介やめとけよ。二人とも思いっきり引いてるって。」
ボキャル「そぉ?あたしは気に入ってるんだけどな〜。あ、その二人ってブライナのお友達?」
コンフュ「あ、コ、コンフュです。」
ブレイク「……ブレイクです。」
259226 5/5 イタいボキャル 2/2:2006/09/21(木) 20:08:21 ID:yTrktSjx0
ボキャル「二人ともブライナをよろしくね〜!ブライナったら危なっかしいからさぁ〜。
   弟なだけにおっとっと、ってね★」

ヒョォォォォォォォォォ……

ボキャル「あれ、やっぱちょっと苦しかったな。いやぁ〜ゴメンそーめん冷そうm「…サイレス」
ブライン「…静かにしなさい。」
サイレス「……(コクリ)」
ブライナ「サイレスとブラインの姉貴!助かったぜ……」
ボキャル「(サイレスお姉ちゃんとブライナお姉ちゃん!?でも沈黙にされても…
   あ!喋れないから沈黙も治せないよ!シャベル無いから土も掘れない…ア、コノネタツカエルカモ)」
ブライン「ボキャルが迷惑をかけたわね……それじゃ」ズルズル……
サイレス「……(ペコ)」

………………

コン・ブレ「…………(゚Д゚)」
ブライナ「だからこっち見んなって!言いたいことはよくわかるさ!!俺だってあんな姉貴で悲しいっつーの!!!」
ブレイク「アルテマさんに会ったら瞬殺されるな、あれは……ブライナも大変だな……。」
コンフュ「えっと、その……が、がんばって。」
ブライナ「……ああorz」

ボキャル<イタい仕様>(女)【あたし】:サイレス・ブラインの妹でブライナの姉。無駄なハイテンションと寒いダジャレで周囲をドン引きさせる。
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 20:17:48 ID:WqtZ2Tkj0
>>253
マルチェロ仕様かwww
気に入った
261226 ボキャルファイブ後書き:2006/09/21(木) 20:20:18 ID:yTrktSjx0
終了でございます……

イヤミ仕様:イヤミっていうかむしろマr(ry)
毒舌仕様:どうみてもマリb(ry)
愚痴仕様:他にボキャルで愚痴に使えそうなネタってあるんだかどうだか
短歌仕様:台詞考えるのが辛くなりそう……
イタい仕様:OK兄者、皆まで言うなorz

イロモノすぎるのでバニシュデジョン喰らってきます

ウォール「俺もデスさんと組めば最強のコンビに……」
262名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 22:11:08 ID:NfreqFpIO
物凄い勢いで盛り上がっとるwwww
皆さん凄いです!
文才があるって羨ましい・・・・・
263名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/22(金) 06:03:52 ID:GDHBaDQ+O
保守
264ネタ投下します:2006/09/22(金) 13:01:54 ID:OGJ4i252O
Vやってて思い浮かんだ気に食わなければスルーを…
???「姉さん何処の部屋にいるんだ?こうも多いと探しきれないなぁ…」
ケアル「あれ?あの人誰か探し中…と言うか凄い格好な人ですね。」
???「ん?丁度良い所に人発見。ちょっとすみませんが、ここら辺でこんな人見ませんでしたか?」
(デスの写真見せる)
ケアル「あぁデスさんですか?知ってますよ。それなら一緒に行きましょうかこの近くですし。」
キル「それは有り難い、僕の名前はキル。叔父さんから姉さんに届け物頼まれたものの、ここは広いから参ってたんです。」
ケアル「そうですか困った時はお互い様ですじゃあ案内しますね。」
265続き投下:2006/09/22(金) 13:23:22 ID:OGJ4i252O
−数分後−
アルテマ「コラーフタリトモマテー」
リフレク「マテトイワレテ…」
バーサク「マツヤツハイナイアヒャ」
バタバタバタ…
アルテマ「そこ歩いてる二人!そこの馬鹿二人止めて!」
キル「な、何事ですか?一体…」
ケアル「いつもの事ですけど、アルテマさんも大変ですね…。」
バカ二人「どけどけひき殺されたいのか馬鹿やろうめ…バタバタバタ」
キル「あの人困ってるみたいですね。ここは一つ人助けします」
ケアル「人助けって一体何を?」
キル「任して下さい行きますよ…フンッハッ−あんこく−」
バカ二人「ウボウァァァァァ…何でこうなるんだガクッ」
キル「ふぅ…一丁上がり」
アルテマ「ありがとう助かったわって、あら?あまり見掛け無い顔ね。」
ケアル「この人はキルさん、デスさんの弟さんです。」
キル「どうも初めてまして」
アルテマ「ふぅん…じゃまた会いましょあの馬鹿二人の事は助かったわ。」
ケアル「(あの二人何やったんだろ)」
266さらに投下:2006/09/22(金) 13:39:12 ID:OGJ4i252O
ケアル「キルさんって魔剣士さんだったんですね。」
キル「はいまだ修行中の身ですけどね」
ケアル「そう言えばデスさんに届け物って…」
キル「これなんです[斬鉄剣]全く何に使うんだか?」
ケアル「た、確かに…(聴くの怖いから、聴かないで置こう)」
キル[僕]
ジョブ[魔剣士]
デスの弟で叔父から頼まれて姉の所来る
ネタ投下したのは良いけど、後半グテグテだorzデルタアタック食らってくる
267名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/22(金) 23:35:47 ID:lR4BVel+0
おっ新キャラGJ!
でもスレに直書きよりメモかなにかしてコピペした方が時間短縮できるぞ
268名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 00:09:22 ID:Tb+c5qf00
スタート→アクセサリ→メモ帳

まじオヌヌメ
269名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 00:12:52 ID:277lzDGk0
>>268
IDをよく見ることをオススメするよ。
270名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 03:10:12 ID:TLnM7Mi/0
>>261
イヤミボキャルがなんか好きだww
サイレス黙らせてるしwwちょっと黒いんだなwww
271名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 13:08:32 ID:rlnzUwVW0
キルの叔父さんって誰なんだろう…。
オーディンは魔法じゃないから違うと思うけど…。
2721/4:2006/09/23(土) 17:57:52 ID:MqiGGAs30
オーラのキャラがいまいち不明なので考えてみた

ファ「暇だなー」
ブリ「暇ね」
サン「暇よね」

ドゴーン!!ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!
カンゼンマバリア!!
アヒャヒャヒャ!!ニゲルアヒャ!!
ハイデスワ!!

ファ「またやってんのかよあいつら・・・」
サン「ていうか、オメガはあきらめたんじゃなかったっけ?」
ブリ「理由はどうあれ、負けたままなのが嫌みたいね。」
ファ「負けず嫌いだな・・・あいつらも」
サン「このままだとコウガーイブラザーズがコウガーイトリオになっちゃうかもね・・・」

ダダダダダダダ
ヨシコッチダ!!
アヒャヒャヒャヒャ!!

ファ「で、やっぱりこっちに来るわけだ・・・・」
ブリ「サンダー、前に作るって言ってたバリアの塔は?」
サン「まだ未完成」
ファ「じゃあとりあえず追い出す準備を・・・」

ウボァーーーーーーーーーーーー!!

ファ「あれ?バーサクとりフレクやられた?」
ブリ「いつもは逃げてこれるのに・・・」
サン「様子を見に行くわよ!!」
2732/4:2006/09/23(土) 17:58:28 ID:MqiGGAs30
アル「ありがとう、手間が省けたわ」
????「いやいや、今日は運がよかったんだよ。ラッキーデイだね。」

ファ「オメガーーー!!アルテマさーーーん!!」
アル「あら・・・ファイア達じゃない、どうしたの?」
ブリ「あのコウガーイ達の断末魔が聞こえたから見に来たのよ。」
サン「あれ?」
ファ「どうした?サンダー?」
サン「こいつら・・・究極エネルギーに当たってやられた様なやられ方じゃないわね・・・」
ファ「本当だ。外傷もないし、まるで魂だけ抜き取られたような・・・」
サン「まさか・・・そこっ!!」

トスッ!!

デス「いったーーーーい!!」
サン「やっぱりあんたね」
ファ・ブリ(今度は隠れ身の術風に壁に・・・≫33の時といいあんた本当に忍者か・・・)
サン「あんたがこの二人をやったのね!?」
デス「違うわよ!!」
サン「じゃあ何でここにいるのよ!!」
デス「いや・・・弟を驚かそうと重い・・・」
サン「嘘をつかない!!」
デス「痛!!お願いだから雷落とさないで!!」
オメガ「サンダーさん?」
サン「何!?」
オメ「お二人を殺ったのはその人ではありませんわ。」
サン「え?」
????「ああ、僕だよ、僕。」
サン「えっと・・・どちら様で?」
2743/4:2006/09/23(土) 17:59:53 ID:MqiGGAs30
????「僕はオーラ。ちょっと友人を訪ねに来てね」
サン「あなた・・・どうみても補助魔法よね?でもなんで・・・」
アル「私が説明するわ。」
ファ「アルテマさん。オーラさんはどうやってあの二人を?」
アル「オーラの効果は知ってるわね?」
ブリ「確か・・・『対象の潜在能力を覚醒させる』よね?」
サンダー「そうそう、それでピンチにならないと使えない技を簡単に使えるようにするのよ」
アル「そう、それでね、オーラはその技を一度見ただけで簡単に覚えられるの。」
ファ「すっげーーーーーーー!」
オー「ところがそうでもない。」
ブリ「どういうこと?」
オー「僕がその技を使えるようになるためには、その人間の技に耐えられるくらいの力が必要なんだ。
    つまり、連続剣とか、デュエルとか、ヴァリーとか、そういう身体に負担がかかるものは駄目なんだよ。
    でも唯一使えるのが、これなんだ」つスロット
ファ「スロット?」
オー「そう、このスロットを回して、出た魔法を使うことが出来る。
    さっきは、このお嬢さん・・・「デス」の魔力が出たから、あの二人が・・・」
サン「ウボァーーーー!!って訳?」
オー「そうだよ、いやぁ、アルテマがすごい形相して追いかけてるもんだから
    驚いて回しちゃったよ、あはははははははは!!」
アル「ちょ、ちょっとオーラったら・・・」
デス「というわけで・・・私はやられ損って訳?」
サン「あはは・・・ごめん」
デス「まったく・・・これだから困るのよね、品のない雷娘は」
サン「今度は本気でやるけど?」
デス「ごめんなさい。」
2754/4:2006/09/23(土) 18:00:12 ID:MqiGGAs30
オー「じゃあ、これから僕はジハードに会いに行くから、そろそろ行くよ」
ファ「え?オーラさんの友人って・・・」
アル「ジハードよ。」
全「マジですか!?」
アル「あの人、ジハードに勝ったことのある数少ない魔法なのよ。」
全「ウソォ!?」
ファ「究極魔法じゃないし!!」
ブリ「補助魔法なのに!!?」
サン「どう考えても無理なんじゃ!?」
デス「私の力も効かないはず!!?」
アル「そのときは・・・あのね・・・その・・・」
オメ「スロットを回したらお兄様の魔力が出たのですわ。」
全「なるほど、ジエンドか・・・」
オー「随分前の話だよ。あの時も今日みたいなラッキーデイだったのさ・・・じゃ」


バー「俺たちが・・・補助魔法に負けたアヒャ・・・」
リフ「アルテマ以外に負けるなんて・・・何たる屈辱・・」
276おまけ:2006/09/23(土) 18:00:41 ID:MqiGGAs30
ジハ「久しぶりじゃないか!!オーラ!!」
オー「やあ、ジハード。久しぶり。」
ジハ「君がここに来たって事は・・・」
オー「ああ、当然・・・ちょっとお金を貸してくれないか?」
ジハ「君は根っからのギャンブラーだからな・・・これで何度目だ?」
オー「もう数えられないよ、でもちゃんと返してるからいいだろう?」
ジハ「・・・まあ君には色々と世話になったし、ちゃんと返すなら構わない・・・」
オー「ありがとう、じゃあ・・・」
ジハ「待て。」
オー「何だい?」
ジハ「ホーリーに・・・会ってやらなくていいのか?」
オー「・・・別にいいだろ。」
ジハ「君はホーリーのことが好きなんだろう?」
オー「よしてくれ・・・」
ジハ「その思いを伝えた方が・・・」
オー「いいんだよ・・・僕は運がなければただの補助魔法
    あの娘には・・・もっとふさわしい人がいるはずだよ」
ジハ「お前・・・」
オー「じゃあ、これで・・・ホーリーによろしくって言っておいてくれ。」
ジハ「・・・」

オーラ(男)【僕】
ギャンブル好きな男、運がよければ実力は究極魔法にも劣らない。
ホーリーに片思いしているが、告白する気は無い。


セルフィのスロットを回している時に思いついた。
ホーリーとの話を書いてみようと思うが、難しいかも・・
277名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 19:08:06 ID:TLnM7Mi/0
GJ!
オーラのキャラいいな

とりあえずホーリーとの話投下にwktkしときますね
278ネタ投下します:2006/09/23(土) 19:12:12 ID:Rs6PYmQXO
Wやっていた時に思い浮かんだ
かとん「俺達ってさ、ファイア達と同じ位能力有るはずだよな?」
すいとん「まぁ多分有るはずですけど?…」
かとん「なのにあまり使われないのは何故なんだぁ!」
らいじん「はいはい、吠えない吠えないそれは、特定のキャラしか使えない&Yからは、道具扱いになったからよ」
かとん「Wの時代がナツカシスorz」
しかし、書き込んでから思ったけど、こいつら魔法扱いで良いんだろうか?
279名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 19:43:31 ID:b/wtGlc1O
三属性と統一って形でいいんじゃないか?
280名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 20:11:23 ID:rlnzUwVW0
>>272-276
おおおお!GJ!
ジハード使ってくれてサンクス!

オーラか…。ジハード過去ネタに組み込めるかな…。
過去ネタ現在作成中なんですが、まだ時間が掛かりそうでして…。
頑張って近日中に投下します。
それまで職人さん方の投下をwktkしてます。
281名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 21:46:07 ID:C5arBnnVO
>>272-276
GJですとも!
オメガ使っていただいてテラ感謝です。
↓投下します。
282投下ですとも1/8:2006/09/23(土) 21:48:11 ID:C5arBnnVO
ダークの部屋──
スリプル「ダーク、ジハードさんから届け物だぞ。」
つ【ダークマター】
ダーク「おお、わざわざすまんな。」
スリプル「これ何に使うんだ?」
ダーク「強力な暗黒魔法を使うのに欠かせない物だ。それより茶菓子でも食ってくか?」
スリプル「あぁ、折角だから貰って行こう。……って何で大福の中にバナナ入ってんだよ?」
ダーク「『うにゅ〜の法則が乱れる!!』ってやつだ。細かい事は気にするな。」

ズジュル… ズジュル…

スリプル「ん、なんか変な音が聞こえないか?」
ダーク「ああ、聞こえ……スリプルー、後ろ後ろーー!」
スリプル「え……なっ!?」

ギニャアアアアアーーー!!

………………

バイオの実験室──
ポイズン「先生、大変ですー!」
バイオ「どうしたのポイズン?そんなにあわてて……」
ポイズン「実験体ナンバー003が檻を破って逃げてます!」
エスナ「なんですって!?大変だわ!」
ポイゾナ「放っておいたら苦しみと絶望のオーケストラですよ!」
バイオ「いや、それはそれでwkt」
他三人「ダメですっ!」
2832/8:2006/09/23(土) 21:49:18 ID:C5arBnnVO
中庭──
ブライナ「ん?今ダークさんの部屋から凄い声聞こえたな。」
ブレイク「そうか?俺は聞こえなかったけど…」
コンフュ「ブライナ君って目だけじゃなくて耳もいいんだね。」

ズジュル… ズジュル…

ブレイク「とりあえず様子を見に行くか?」
ブライナ「待て、何かいるぞ!」
コンフュ「なっ、何あれ!?」
ブレイク「ブライナ、コンフュを連れて逃げろ!」
つ【ブレイクブレイド】
ブライナ「あれと戦う気かおまえ!?」
ブレイク「時間稼ぎくらいにはなるだろう。早く誰かを呼んで来るんだ!」
ブライナ「わかった!!」

………………

ファイアの部屋──
ファイア「暇だなー。これも平和って事かー。」
ブリザド「いつもながら、平和とは唐突に乱れるものよ。」

テェヘンダ テェヘンダー

デス「あらぁ、早速乱れたわねぇ。」
サンダー「さも当然のように入り込んでくるな!」
2843/8:2006/09/23(土) 21:50:46 ID:C5arBnnVO
ファイア「何事だ!」

ガラッ

ブライナ「大変だ!とんでもない化け物が現われた!」
コンフュ「今ブレイク君が戦ってる。早く行かないとやられちゃうよ!」
ファイア「わかった!すぐに行こう!」

………………

ダークの部屋──
ダーク「う……スリプル、大丈夫か?」
スリプル「なんとか……」
ダーク「あの化け物、外に出たみたいだな。早く追い掛けないと!」
スリプル「だな。戦闘準備、ヤツを始末するぞ。」

中庭──
????「ブジュルァァァ!」
ブレイク「くっ、ここまでか……」

『トライディザスター!』

????「ギシャァァァァ!!」
ブレイク「!!ファイアさん!」
ファイア「助けに来たぞ!」
2854/8:2006/09/23(土) 21:51:57 ID:C5arBnnVO
ブライナ「大丈夫かブレイク!!」
ブレイク「ああ、なんとか大丈夫だ…」
ファイア「ところで、何なんだこいつは?」
ブリザド「モルボルだわ!何でこんなトコに!?」
モルボル「ブジュルァァァァ!!」
サンダー「とにかくこいつをなんとかしないと!」
ブレイク「下手に刺激すると危険だ……!」
デス「ここは私にまかせて。」
右手つ【斬鉄剣】
左手つ【いちげきのやいば】
サンダー「二刀流!?」
ブリザド「あんた、だんだん忍者仕様になってない?」
デス「ひえ、ほえあへひゃにゃいふぁ。(訳:いえ、それだけじゃないわ。)」
口:【アサシンダガー】
ブリザド「三刀流!?てかどこの海賊!?」
ファイア「即死系武器いくつ持ってんだ!?」
サンダー「危険な武器コレクターね……」
デス「ひふあほー!(訳:行くわよ!)」

ヒュッ ズババッ!!

2865/8:2006/09/23(土) 21:52:54 ID:C5arBnnVO
ファイア「やったか!?」
ブリザド「いえ、触手を数本切り落とした程度よ。」
サンダー「決定的なダメージにはならないわね。」
デス「む〜、ふょんにゃ〜……(訳:うー、そんなー……)」
サンダー「とりあえずちゃんと喋りなさいよ!」
モルボル「ブジュルルルルル……」
ブレイク「来るぞ、あの攻撃は危険だ!」
ブリザド「まずいわ、デス、離れてっ!!」
デス「ひにゃ!?」

『く さ い い き』

ファイア「ぶえっ!がぁぁぁ、鼻がぁーっ!!」

一定距離

ブリザド「遅かったわね…」
デス「ふぁへあひひぇんひゃほーえひ?(訳:あれが危険な攻撃?)」
サンダー「いつまでそれくわえてんのよ!」
ブレイク「あれはキツいですよ。気絶するほどの臭さですから。」

一定距離

ファイア「先に…言ってくれ……よ……」ガク

2876/8:2006/09/23(土) 21:54:52 ID:C5arBnnVO
『待 ち な !!』

ブリザド「誰!?」
謎のガスマスクA「俺たちに誰と聞くか?」
謎のガスマスクB「そうだな、強いて言うなら『夜の兄弟』ってとこかな。」
サンダー「どうみてもスリプルとダークです。本t(ry」
スリプル「(うは、バレバレかよww)とにかくここは任せてみんな離れてろ!ダーク、ファイアを頼むぞ!」
つ【ソードオブドリーム】
ダーク「了解!」

サンダー「スリプルが武器持ってる!?」
ブリザド「あれはソードオブドリームと言って、夢の世界にしか存在しない幻の剣よ。」
デス「スリプルの力によって具現化したわけね。」

スリプル「さて、そろそろおねむの時間だぜ。」

ザンッ!

モルボル「ブジュァァァァ!!」
スリプル「おらおら、どうした!」
2887/8:2006/09/23(土) 21:56:13 ID:C5arBnnVO
ダーク「ファイア、大丈夫か?とりあえずガスマスク付けとけ。」
ファイア「う、すまん。」
ダーク「ヤツに強烈な一撃をブチ込むぞ!力を貸してくれ。」
ファイア「わかった!」

モルボル「ブジャァァァァ」
スリプル「そろそろ観念しな!夜更かしは体によくないんだぜ。」
ダーク「スリプル、こっちは準備できたぞ!離れろ!」
スリプル「わかった!」

サンダー「何をする気?」
ブリザド「闇と炎の合体魔法……まさかアレかしら?」

ダーク「行くぞファイア、パワーをダークマターに!」
ファイア「いいですとも!」

『シ ャ ド ー フ レ ア』

モルボル「ヴボァ゙ァ゙ァ゙」

2898/8(完結):2006/09/23(土) 21:57:59 ID:C5arBnnVO
スリプル「やったぞ!」
デス「ふぅ、一件落着ってトコかしら。」
ブライナ「でも、あのモルボルはどこから?」
ブリザド「可能性があるとしたら……」

モルボル「ブジュルルルルル……」
ファイア「まだ生きてる!?来るぞっ!!」

エスナ「やめなさい実験体ナンバー003!」
モルボル「ブジッ!?」
ポイズン「探したのよ!一緒に帰ろう!」
ポイゾナ「すいません皆さん、うちのモルボルがご迷惑をおかけしました!」
ブリザド「やっぱりバイオさんトコのモルボルだったのね。」スリプル「ったく、はた迷惑な話だぜ。ちゃんと管理しとけよ。」
ポイズン「でも普段おとなしいモルちゃんがどうして暴れだしたんでしょうか?」

バイオの実験室──
バイオ「ふふふ、モンスターを三倍凶暴化させる薬はうまく行ったみたいね。フフフフフ……」
↑確信犯
290名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:00:28 ID:C5arBnnVO
今回のネタは合体魔法と所持武器ネタの延長線上みたいなモノです。
いや、別にバイオ先生を悪者に仕立てるつもりはorz
291名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:02:24 ID:rlnzUwVW0
おっけーおっけーGJGJ!!
連携技で盛り上がってるし、いい感じよ。
292名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:15:44 ID:b/wtGlc1O
>>282-289
激しくGJ!
うにゅーの法則が乱れるにワロタ。
職人増えてきていい感じになってきたね。
293名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:20:54 ID:Rs6PYmQXO
そう言えば、キルからいつ受け取ったんだろ?斬鉄剣。
何はともあれ良かった
294名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:33:49 ID:C5arBnnVO
書き忘れ
斬鉄剣は>>266の後受け取ったと脳内補完
ソードオブドリームの元ネタはキングダムハーツ。

余談ですが、魔法達が閉じ込められてるのは各部屋に酒倉(前スレ参照)、大広間、中庭等がある大きな屋敷みたいなものだと脳内補完しとります。
295名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:36:07 ID:rlnzUwVW0
FFVにも一応スリプル用の武器出てきたぜ? つ【ねむりのけん】

自分の中の施設のイメージは大学みたいな感じかな。
296名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 22:44:00 ID:C5arBnnVO
>>295
言われてみれば確かにorz
297名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 23:00:12 ID:b/wtGlc1O
まあでもここのスリプルにはソードリの方がイメージに合ってるキガス。
ドレインには当然ブラッドソードだよな?
298名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 23:15:19 ID:uTLgcAS70
このスレってまとめサイトとかあったっけ?
299名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 23:17:16 ID:rlnzUwVW0
>>297
そうですとも!

>>298
閉じ込め全体のはあるけど、これと前スレ限定のはないな。
300名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/23(土) 23:19:30 ID:TAeM+jbDO
次回予告
魔封剣!アルテマ無敗伝説遂に終わる!?
職人希望〜

(今、FFVIやって分かったんだけれど、アルテマって魔封剣出来たのね)
301投下するのに理由g(ry 1/3:2006/09/24(日) 00:25:40 ID:zHtvRg8yO
リフレク「というわけで協力していただきたい。」
ラスピル「いきなり部屋に押し掛けて来たと思えば…」
アスピル「同上」
バーサク「今回の作戦にはおまえたちの力が必要アヒャ!」
オメガ「私からもお願いしますわ。」
ラスピル「無理だっての!だいいち、アルテマさんに叶う筈ないだろ?」
アスピル「同上」
リフレク「やってみなきゃわからんだろ?」

………………

アルテマの部屋──
リフレク「というわけで勝負!」
アルテマ「また新メンバー入れたの?」
ラスピル「新メンバーなんかじゃないです。」
アスピル「同上」
オメガ「今度こそその首貰い受けますわよ!」
バーサク「アッヒャヒャヒャ!」

ゴゴゴゴゴ…

アルテマ「じゃ、覚悟はいいわね?」
ラスピル「よくなーい!」
アスピル「同上」
リフレク「恐れるな!アレをやるんだ!」
3022/3:2006/09/24(日) 00:26:46 ID:zHtvRg8yO
アルテマ「ア ル テ マ !」

カッ! …………

アルテマ「……え?」
リフレク「成功だ!」
アルテマ「そんな馬鹿な!なぜ究極エネルギーが……」
オメガ「私が説明しますわ!」

………………

ラスピル「『魔封剣』だと?」
リフレク「そうだ。記述によれば、剣で相手の魔法を吸収し、自分の魔力に還元するらしい。」
オメガ「魔力吸収の力を持つあなたがたなら不可能ではありませんわ。」
バーサク「これでアルテマ不敗伝説も終わりアヒャ!」
オメガ「剣は私が用意しておきましたわ。」
つ【ラグナロク】

………………

オメガ「というわけですのよ。」
リフレク「ふっふっふっ、どうだ、この完璧n」

ゴゴゴゴゴ

3033/3:2006/09/24(日) 00:28:09 ID:zHtvRg8yO
アルテマ「切れたわ。私の中の決定的な何かが!」
リフレク「無駄だ!おまえら、もう一度!」
ラスピル「もう勘弁してくれよ。パワーをラグナロクに!」
アスピル「同上ですとも!」

『魔封剣』

アルテマ「震えろ!」
リフレク「オメガ、詠唱開始!」
オメガ「了解ですわ!」
アルテマ「命繋ぎ止める光!」
アスピル「時に兄者、さっきのはうまく行ったが、次はどうだかな?」
ラスピル「何も言うな。」
アルテマ「力の塔となれ!」

カッ ドギャァァァァン!!
ギャァァァァム

リフレク「ぶほっ、げほっ、何故に失敗?」
オメガ「どうやら魔封剣で吸収できる魔力の許容量をオーバーしてたみたいですわね。」
アルテマ「リフレクーーーーゥゥゥ…」
つ【アルテマウェポン】
リフレク「ふ、そろそろ帰っていいかな?」
アルテマ「却下!」

ズババババ ザクザクザク
ベキゴキグシャブシュ
カッ! カッ! ドゴベギャァァァァン!
ウボァーーーー

ラスピル「こうなるってわかってたから協力したくなかったんだ………」
アスピル「同…上……」
304ネタ投下します【1/2】:2006/09/24(日) 02:26:39 ID:fgDUajKyO
V絡みでまた考えてみました
キル「ふぅ…叔父さんに頼まれた斬鉄剣は届けられたし、あそこにも寄らないとな…
寄らないと後々五月蠅いからなぁ」
−コンコン−
???「やっと来たかい、ちょくちょく来ないと駄目だと言ってるだろう…」
キル「シェイド先生、自分の体は、自分が良く解ってます。心配しなくても大丈夫ですよ。」
シェイド「どうだかねぇ[ますいばり]
あんたまたあんこく使ったね…
あんこく剣は自分の魂を削って使う技だ。こうやって気を送ってるから良いもののあまり使うと…」
キル「先生は心配症だなぁ。」
シェイド「あたしゃ心配なんだよ!あんたが、いつ倒れるんじゃないかってね。」
305続けて投下【2/2】:2006/09/24(日) 02:28:28 ID:fgDUajKyO
キル「先生…大丈夫ですよ。そんな事にならないようにここに来てるんですから」
シェイド「そうだね…さて終わったよ。たまにはカタストにも来るように言っとくれ。それと、あんたももう少しちゃんと来るように。」
キル「解りました。叔父さんにも言っときます。そう言えば先生もたまには叔父さんにも会いに行けば良いのに。」
シェイド「用事も無いのに、出かけられる訳無いだろう」
キル「まぁそれもそうですね。叔父さんにも言っときます。じゃ先生また近い内に必ず」
シェイド「あぁ待ってるよ」

シェイド【女】【私、あたしゃ】
鍼灸院の先生ご老体。怒ると怖い
カタスト【男】【???】
別名オーディーン一応召喚魔法なんで別人格
またまた他キャラと絡み辛いキャラ作成してしまったorz
306名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 03:24:58 ID:8orDYGVNO
>>301-303
>>300です。感謝!
しっかし、何という膨大なエネルギー…。
セリスやゴゴなど熟練者でも、今度はアクティブゲージが追いつかんw

さて、職人さん達に今度はレベル測定器を委ねてみます(ライブラ制限無力化アクセサリ)。言うなれば「完全ライブラ」m(_ _)m
また究極組で容量しない仕組みにしときましたが、それはそれで恐ろしい数値が出るかと思われます(☆o☆)

文才ゼロの私ではどうにもこうにも(>_<)
307名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 03:28:24 ID:8H4PNCDJ0
なんだ、この盛り上がりは!

   G J じ ゃ な い か ! !

職人も増えてきていい感じだなww
308名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 08:02:56 ID:4/wabZvgO
>>299
前スレ見てないからまとめはあった方がいいかも。
309名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 10:19:19 ID:5THp6DXB0
>>306
前スレに少し出たアルテマさんの数値

名前:アルテマ
HP:42982536
MP:19356248
属性:なし
攻撃力:測定不能
31018(ドット絵の中の人):2006/09/24(日) 10:50:37 ID:jx6aaxiz0
>>308
私が請け負います というより今作ってたり
前から意味もなく設定まとめてたりドット絵投下したりしたのでちょうどよい機会かもしれませぬ

ラスピル「(そうか、いたストならアルテマさんと組めば最強……)」

…………………………

ラスピル「(……無理かorz)」
311名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 12:57:53 ID:4/wabZvgO
>>310
おおっ、やってくださるか。
激しく期待してますよ。
31218:2006/09/24(日) 15:23:42 ID:jx6aaxiz0
ttp://ffmagicroom.web.fc2.com/
↑ひとまずアドレスを張っておきます。まだ工事中ですが……

このままだとキャストのデータが見づらいorz よろしければレイアウトの助言をplz
載せるのは登場キャラ・話・絵と、他に何かありますでしょうか?
そして話を載せる際の形式、誤字脱字・重複投稿はどうするか……
313名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 15:35:04 ID:aedFuUrf0
んじゃ三つほど。

1.<table>タグをキャラごとに閉じるのではなく、<tr>や入れ子などでまとめた方が見やすくなる鴨。
2.キャラは系統ごとに分け(三属性や究極組等)、ページの頭に目次(ページ内リンク)を入れるべき。
3.背景色を薄い暖色系にすると目に優しいと思う。それが俺のジャスティス。
3141/13:2006/09/24(日) 16:32:27 ID:0ljUagx30
前にオーラネタを書いたものです
待ってる人がいるか分からないがその続きの話を・・・

ピンポーーーン♪

ファイア「ん?誰だろう?」
サンダー「はーい、今開けます〜」

ガチャ |アヒャ(゚∀。)
バタン

バーサク「ちょ・・・ちょっと待つアヒャ!!」
オメガ「いきなり閉めるのはひどくありません!?」
リフレク「開けてくれ!!ファイア!!俺たち親友だろう!?」
ファ「お前らの親友になった覚えはねぇ!!」
ブリザド「また・・・アルテマさん?」
神龍「今回は本当に違うぞ」
ファ「あ、神龍」
バー「今回は本当にアルテマ云々じゃないアヒャ!!」
オメ「嘘は吐きませんわ!!」
サン「じゃあ・・・入りなさい」

スタスタスタ・・・

3152/13:2006/09/24(日) 16:33:58 ID:0ljUagx30
サン「で・・・今日は何の用事?」
リフ「ああ、オメガ、あれかして」
オメガ「はいどうぞ」つ手紙
サンタ「何これ?」
ファ「これ・・・誰からだ?リフレク」
リフ「ああ、これはオーラからの手紙だ」
ブリ「オーラさんって、あのスロットの人よね?」
サン「ジハードさんの親友の」
ファ「ああ、で、なんて書いてあるんだ?」

拝啓、オメガ様
本日、自分のルームメイトを連れて
ファイア君たちの部屋まで来られたし
                  オーラ

リフ「こういう内容の手紙が俺たちのところにも来た」
バー「という訳でリフのルームメイトのおれと」
オメ「私のルームメイトの宝箱ヒッキーが来たのですわ」
神龍「宝箱ヒッキーはやめて・・・」
3163/13:2006/09/24(日) 16:35:46 ID:0ljUagx30
サン「ふーん・・・」
ファ「オーラさん、何考えてるんだろう?」
デス「それなら私のところにも来たわよ」
ブリ「うわ!!今度は床下から!!」
サン「もう本格的に忍者仕様ね・・・」
レイズ「デス、床下から出るのはやめなさいよ・・・」
ファ「デスにレイズも・・・このパターンだと・・・」
アルテマ「あらあら、もうたくさん来てるわね」
ホーリー「昔っからオーラは何考えてるかわからないわね・・・」
ジハード「あいつの事だから少なくとも、つまらない事じゃないさ」
ファ「究極組も・・・」
ポイズン「うわ・・・こんなにいっぱい・・・」
バイオ「何かお祭りでもやるのかしら?」
エスナ「何か大きいことを始めるのは確かね」
ブリ「状態変化組も・・・」
ヘイスト「スロウモセンセイモハヤクシロヨ!!」
スロウ「 待 っ て よ ぉ 」
ストップ「一体何をするつもりなんだ・・・こんなに魔法を集めて・・」
サン「時間系魔法組も・・・」
三人「皆来ちゃってるーーーー!!」
3173/13:2006/09/24(日) 16:37:12 ID:0ljUagx30
ファ「ちょ、ちょっと!!普通に入らないって!!」
サン「本当にオーラさんどういうつもりなの!?」
ブリ「その本人が来たみたいよ」
オー「やあ、皆さん。お集まりいただきありがとうございます。」
ファ「オーラさん!!一体どういうつもりですか!?」
オー「ファイア君、すまないね、すぐに場所を変えるから・・・デジョン!!」
デジョ「ぉーん、オーラ、あの位置にこの部屋の全員を送ればいいのかい?」
オー「OKだよ、じゃあ皆さん、行きましょうかw」
サン「ちょっと!!いったいどこn」
デジョ「ぉーん、パワーを接点tに!!」
オー「頼みますとも!!」

ビューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

ファ「うーん痛てててててて・・・」
ブリ「ここは一体・・・」
サン「ここは・・・・・・・・・カジノ?」
3185/13:2006/09/24(日) 16:38:50 ID:0ljUagx30
オー「みなさーん!!大丈夫ですか?」
リフ「大丈夫なわけねぇだろ!!」
バー「こんなところに連れてきてどうするつもアヒャ!?」
オー「いえですね、これからここで皆さんに・・・」
バー「殺し合いアヒャ?」
リフ「バトロワ!?」
オー「・・・違いますよ、皆さんにはギャンブルを楽しんでもらおうと思い・・・」
ケアル「ギャンブルですか?」
スト「そんなことのために俺たちを呼んだのか!?
  ふざけるな!!俺は帰らせて・・・」
オー「これを見ても、そんなことが言えますか?」つ酒瓶
スト「あの酒・・まさか!!」
バイ「10年に一度しか生産されないという・・・幻の銘酒!!」
ダーク「飲んだものは透き通るような感覚と共に最高の気分になれるという・・・」
アル「究極の酒・・・『水晶龍』!!」
オー「そうです、このギャンブルで優勝した方にこれを差し上げます」
酒好きの魔法「うおぉぉぉぉぉ!!やってやるぜ(わ)ーーー!!」
ケアル「一気に熱が上がりましたね・・・」
エアロ「アタシ達は未成年だからもらっても関係ないし、帰ろ」
ポイズン「うん、そうだね」
オー「ちなみに子供達、もしくは酒が嫌いな方が優勝した場合、優勝商品はお菓子一年分となりまーす」
子供魔法「うおぉぉぉぉぉぉ!!やってやるーーーーー!!」
3196/13:2006/09/24(日) 16:40:22 ID:0ljUagx30
ファ「お菓子一年分だと!!やってやるぜ!!」
サン「あんたそっち狙いなんだ・・・」
ブリ「こういう企画だったのね、でもあんな高い酒どうやって手に入れたんだろう・・・」
オー「では最初に渡されるメダル300枚を、2時間で最も多く増やした人の優勝です」
ケア(お菓子お菓子お菓子・・・)
スト(スリップよ・・・いい酒を墓に備えてやるからな!!)
アル(兄さん・・・おいしいお酒をお墓に持っていくからね!!)
オー「では、よーい・・・スタート!!」

〜スロットマシーンエリア〜
ヘイ「ダメダゼンゼンソロワネェ、オイスロウカイテンヲオソクシテクレ!!」
スロ「駄 目 だ よ そ ん な こ と」
スト「よし!!7が二つリーチ!!」
ヘイ「シショウ!!ガンバレ!!」
 |7||7||7|
スト「やった!!やったぞ!!」
 |7||7||BER|ガシャ
三人「あ・・・・」




ストップ→orz
3207/13:2006/09/24(日) 16:41:38 ID:0ljUagx30
〜ポーカーエリア〜
オメガ「で・・・なんでコラプスがディーラーやってますの?」
コラプス「オーラから頼まれたので。では皆さん、カードを配りますよ」
オメガ「お願いしますわ」
リフ「たのむぜぇ・・・いいカード来てくれよ・・・」
コラプス「ではどうぞ」
オメガ(・・・ツーカードですわね、ならこれ一枚を変えれば・・・)
リフ(何も揃ってないが、スペードが出ればフラッシュだな・・・これを変えるか)
バー(で・・・何するゲームアヒャ?)
コラ「入れ替えるものは決まりましたか?」
オメガ「これで」つスペードの2
リフ「これだな」つクラブのK
バー「全部アヒャ」つ全部
コラプス「では配りなおしますよ」
リフ「全部変えてよかったのか?バーサク?」
バー「まあ、どうせわかんないアヒャ」
コラプス「はいどうぞ」
オメガ「フルハウスですわね」
リフ「フラッシュだぜ」
コラプス「分かりました。バーサクは?」
バー「よくわかんないけどこうなったアヒャ」
三人「・・・・」
バー「ん?どうしたアヒャ?」
リフ「ちょwおまwそれw」
オメ「そ・・・それは・・・」

「ロイヤルストレートフラッシュだ(ですわ)ーーーーーーーーーー!!」
3218/13:2006/09/24(日) 16:42:55 ID:0ljUagx30
〜ルーレットエリア〜
アル「いま・・・ロイヤル何とかってあいつらの声が・・・」
ホー「アルテマ?」
アル「ああ、何でもないわ」
ホー「そう、じゃあアルテマ、どこに賭ける?」
アル「そうねぇ・・・偶数に賭けるわ」
ホー「じゃあ私は奇数で」
オー「ははっ、堅実にいくんだね」
ホー「あら、オーラ」
オー「久しぶり、ホーリー」
ホー「久しぶり、じゃないわよ、前に尋ねてきたって兄さんに聞いたわ」
オー「あの時は・・・時間がなかったから」
ホー「そう・・・でも本当に久しぶりね、こうして話が出来るのは」
オー「僕が来るたびに君は出かけてたからね」
ホー「タイミングが悪すぎなのよ、毎回毎回」
オー「ああ、本当にそうだね・・・・あ、そろそろルーレット止まるよ」
ホー「あ、本当だ」
カラカラカラカラカラカラカラ・・・・・・ガコン
アル「14・・・・やったわ!!メダル二倍!!」
ホー「ああ・・・メダルなくなっちゃったわ・・・」
オー「君、メダル全部賭けてたんだ・・・」
ホー「だって、一気に増やした方がいいでしょ?」
オー「・・・まぁ、そういうやり方もあるね」
ホー「あーあ・・・これからどうしよ、時間はまだあるから、アルテマのに付き合おうかなー」
オー「じゃあ・・・ちょっと来てくれないか?」
ホー「え?」
オー「大事な話がある」
ホー「・・・うん、分かった」
3229/13:2006/09/24(日) 16:45:14 ID:0ljUagx30
アル「あ、ちょっと、二人共ー!!
   ・・・まったく、どこ行く気なのよ・・・」
ジハ「アルテマ」
アル「あ、ジハード」
ジハ「オーラは・・・ホーリーと一緒に行ったか?」
アル「ええ・・・」
ジハ「そうか・・・」
アル「ジハード?」
ジハ「何だい?」
アル「あの二人って・・・まさか恋人同士?」
ジハ「違うな、仲のよい友人といった感じだ」
アル「ふーん、てっきり恋人じゃないかと思っちゃった。
   堂々と二人で出て行くもんだから」
ジハ「本当にそうなら、俺も苦労しないよ・・・」
アル「どういうこと?」
ジハ「ホーリーは気付いていないが・・・あいつはホーリーに片想いしている」
アル「じゃあ、すぐにでも告白しちゃえばいいんじゃない?そうすれば・・・」
ジハ「あいつは性格的に無理なんだよ」
アル「?」
ジハ「拒絶されて、傷付くのを誰よりも怖がってる。
   あいつは、ギャンブラーでも恋のギャンブルは出来ないんだよ」
アル「なるほど・・・要するに、今の関係を壊すのが怖い、と」
ジハ「まったく・・・ホーリーも気付いていないだけで言えばOKと言うだろうに」
アル「あなたは許すの?ホーリーのお兄さんなのに」
ジハ「俺は元々そのつもりだよ」
32310/13:2006/09/24(日) 16:46:40 ID:0ljUagx30
ホー「どうしたの、こんなところまで連れてきて?」
オー「ああ、君に見せたいものがあるんだ。」
ホー「見せたいもの?」
オー「これだよ」

ファ「くそ・・・もうメダルがない・・」
サン「あきらめなさいよ、調子に乗って、ダブルアップしまくるから・・・」
ファ「あそこでやめてりゃあ・・・・」
サン「ん・・・ストップ、ファイア!!」
ファ「おわっ!!何だよサンダー!!」

ホー「これ・・・この人形は・・・」
オー「懐かしいだろ、この人形、生産中止になって、今じゃすごく高いんだ」
ホー「・・・私にとってもよく似た人形・・・」
オー「世界中を探して回って、やっと見つけたんだ。」
ホー「・・・」
オー「十年前の約束、これで果たせたろ?」
ホー「・・・そのために、あなた、ギャンブラーに?」
オー「うん、世界中を回りながら、お金を稼ぐならギャンブラーが一番だと思ったんだ。」
ホー「馬鹿ね・・・あなた」
オー「馬鹿って・・・ひどいな・・・」」
ホー「でも・・ありがとう」
オー「どういたしまして」
32411/13:2006/09/24(日) 16:47:57 ID:0ljUagx30
サン「なんかすごくいい雰囲気ね・・・」
ファ「あれって・・・オーラさんとホーリーさん?」
ブリ「どうしたの?二人とm」
ファ&サン「シーーーーー」
ブリ「え・・・ああ、そういうこと・・」

バー「やったアヒャ!!メダル1万枚突破アヒャ!!」
オメ「やりましたわね!!バーサク!!」
リフ「これでお菓子一年分は俺たちのものだ!!」
神龍「ていうか・・・お前等もお菓子目当てか・・・」
オメ「宝箱ヒッキーは黙りやがれ」
神龍「そこキレなくてもよくない!?」
リフ「ん?あれはファイアたち?よし、あいつらに自慢しに行こうぜ!!

ファ「あの二人・・何話してるんだろ?」
サン「あ、ホーリーさん泣いてる」
ブリ「あの人形のせいみたいね・・・」
リフ「おーーーーーーーーい!!ファイア!!」
32512/13:2006/09/24(日) 16:49:00 ID:0ljUagx30
ファ「げ・・・この声は・・・」
ブリ「まったくいつも空気を読めない・・」
ホー「誰?・・・あ!!ファイア達!!」
オー「ファ・・・ファイア君!?」
バー「あ!!オーラ!!2時間立ったアヒャ!!だから商品クレ!!」
ホー「あんた達・・・見てたの?」
ファ「い・・・いやあのそれh」
ホー「オーラ、私の潜在能力を覚醒させて」
オー「え・・・あ、ああ」
ホー「いくわよ・・・」
ブリ「じゃあね、ファイア」
サン「あとはお願い」
オメ「お願いします、行きますわよ、神龍」
神「すまないな、いつも」
コウガーイ&ファ「ちょ、お前ら・・・」
ホー「完全ホーリー!!」

ウボァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
32613/13:2006/09/24(日) 16:50:00 ID:0ljUagx30
オーラ「と言うわけで、今回の優勝は、メダル一万二千枚でアルテマ!!
    優勝商品の『水晶龍』をどうぞ!!」
バー「なんでアルテマそんなにメダル持ってるアヒャ!!?」
リフ「なんか・・・ルーレットが的中しまくったらしい・・・」
オメ「ギャンブルでも・・・お姉さまに負けましたわ・・・」
神「まあ・・・結局バーサクは二位じゃないか、よくやったよ」
三人「黙れよ宝箱ヒッキー」
神「三人でキレなくてもよくない!?」
ファ「あ・・・お菓子一年分orz」
サン「泣かないの、みっともない・・・」
ケア「私は3位でしたー」
ブリ「ケアル、チョコボレースでいっぱい頑張ってたもんね」
スト「スリップ・・・すまない・・・」
ヘイ「センセイゲンキダシテ」
スロ「師 匠 一 番 初 め に メ ダ ル 0 失 格 で す か ら ね ー 」
スト「orz」
オー「では、帰りましょうか。皆さん」
デジョ「ぉーん、ではパワーを接点tに!!」
全員「頼みますとも!!」
32714/13 後日談1:2006/09/24(日) 16:51:34 ID:0ljUagx30
オー「ジハード」
ジハ「オーラか、約束を果たせたようだな」
オー「ああ、十年もかかったけど・・・」
ジハ「しかし・・・ホーリーに会うためだけならわざわざこんなこと・・・」
オー「この大会を開いたのには別の意味もあるんだ」
ジハ「? どういう事だ?」
オー「僕はこれでギャンブルを続ける意味がなくなった
   約束を果たすためにお金が必要だったからね」
ジハ「ああ、それは知っている、それと何の関係が・・・」
オー「余ったお金は全部今回の企画のために使った。
   だからもう残ってない」
ジハ「そりゃあんな高い酒をあんなに買えばな。
   カジノの貸切だって普通に金かかるだろうし」
オー「そして、これで僕のギャンブル家業もおしまい。
   これからは、ここで彼女を見守ろうと思う」
ジハ「・・・自らとの決別のために全てを失ったのか」
オー「そんなかっこいいものじゃないよ
   汚れたお金で何かするのがもう嫌なだけさ」
ジハ「・・・お前が持ってきた酒、アルテマに一本もらったが
   久しぶりに一緒に飲むか?」
オー「・・・ああ、僕の親友」
32815/13 後日談1:2006/09/24(日) 16:53:02 ID:0ljUagx30
アル「ホーリー、その人形、本当にあなたにそっくりね」
ホー「ええ、これと同じものを昔持ってたの」
アル「へえ・・・」
ホー「でもね、その人形、なくしちゃったのよ」
アル「そう、それ大切だったんじゃない?」
ホー「ええ、そのころは私も小さかったから、すごく泣いたわ、でもね」
アル「でも?」
ホー「ある人にこう言ったの、『僕がその人形を探す』って」
アル「まさか・・・それって・・・」
ホー「ふふっ、じゃあこのお酒、飲む?」
アル「ええ」

ホー(まったく・・アルテマといい、オーラといい、恋に奥手な連中ばっかりなんだから)
329名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 16:55:54 ID:0ljUagx30
はい、これで終了です。
オーラとホーリーの関係はとりあえず一歩前進したって事で・・・
これからも温かく見守ってやってくださいwww


でもこうしてみると俺の文章訳わかんないなぁ
330名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 16:58:37 ID:5THp6DXB0
>>329
GJ!!
そんなことないよ。
楽しく読ませてもらったぜwww

ジョーカーデスにコーヒー吹いたwww
331名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 17:04:50 ID:zHtvRg8yO
超GJ!
過去ネタ凄く良かった!
332329:2006/09/24(日) 17:08:23 ID:EtDpOX6BO
>>328に誤字発見
×ホーリー「ある人に〜
○ホーリー「ある人が〜

に脳内変換をお願いします


IDが違うのは携帯だからです
333ジハード過去話投下 1/20:2006/09/24(日) 22:07:40 ID:5THp6DXB0
   |
   る
    し    ――ろし―く――
|  |
|           |
れ  ――たく―い  な
か           |
|            さ
す            |
|       |      て
て    が      く
|    と      |
        |
     ら     ―も――めだ―
        な
        |



  ――――か――――――さ―――



ジハード「!!!」ガバッ
3341/20:2006/09/24(日) 22:08:26 ID:5THp6DXB0
ジハード「はぁ…はぁ…はぁ……」
ジハード「…くっ……しばらく…見ていなかったのに…」ギュゥッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メテオ「呪われし運命と血を持つ闇の化身 ジハード…。」
メテオ「相も変わらず、哀しき男よ。」
メテオ「まだ迷いがあるのか?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジハード「…メテオに言われただけで…また…あの夢を見ることになるとはな…」ドサッ
ジハード「俺もまだ…決意が甘いな…」
ジハード「…。」
ジハード「…夜風にでも当たるか。」ガバッ
コツコツ...ガチャ...バタン...コツコツコツコツ...


ホーリー「…スー…スー…」
コラプス「…ZZZ…zzz…」
アルテマ「…」
アルテマ「…(何故かしら…寝付けないわ)」
アルテマ「…(気晴らしに散歩でもしよう…)」
ソー...カチャリ....ガ..チャン...カツカツカツ...
3353/20:2006/09/24(日) 22:09:27 ID:5THp6DXB0
カツカツカツ...
アルテマ「変ね…別に騒がしい訳でもないのに眠れないなんて。」
アルテマ「私は寝つきがいい方なのに…どうしたのかしら。」
アルテマ「…あら?先客かしら。あれは…ジハード?」

inテラス
ジハード「ん?…アルテマ?どうしたんだ、こんな時間に。」
アルテマ「何だか寝付けなくて。ちょっと散歩がてら気晴らしにね。…ジハードはどうしたの?」
ジハード「俺も似たようなもんだ。ちょっと夜風に当たりにな。それと…月見酒を。」...カラン
アルテマ「(ジハードが寝酒…?まさか……)」
アルテマ「…確かにいい月夜ね。いい風も吹いてるけど…」
ヒュウウウウゥゥゥゥゥ...
アルテマ「流石にこの時間の風は冷えるわね…」ブルッ
ジハード「ほれ。これでも着てな。」つ【黒コート】
アルテマ「え、いいの?…ありがと(///)」
ジハード「おう。」...ゴクリ
アルテマ「呑んでるそれ、バーボンよね。…フォアローゼス?」
ジハード「プラチナだ。」
アルテマ「また随分と高価なのを呑んでるのね。」
ジハード「はは、まぁな。お前も飲むか?」
アルテマ「そうね…頂こうかしら。」
カラン...トクトクトク
ジハ&アル『…乾杯。』カチン!
3364/20:2006/09/24(日) 22:09:59 ID:5THp6DXB0
アルテマ「すごくいい匂いだし、美味しいんだけど…やっぱり強いわね。」
ジハード「40°以上あるうえにロックだからな…。」
アルテマ「夜なんだし…外したら?そのサングラス。」...ゴクリ
ジハード「これはまぁ…その…色々あってな。外すわけにはいかないんだ。」...ゴクリ
アルテマ「そうなの…。」...ゴクリ
ジハード「…。」...ゴクリ
アルテマ「…ジハード。」
ジハード「ん?どした?」
アルテマ「また…見たの?」
ジハード「!」...ゴク!!
アルテマ「やっぱり…?」
ジハード「……ああ。…何で分かった?」
アルテマ「これよ(カラン)。あなたは普段寝酒なんてしないもの。お酒の力借りるの、嫌ってたでしょ?それに…」
ジハード「…それに?」
アルテマ「辛いのを隠そうとしてるのが分かるの。その…言い方は悪いんだけど、笑顔が空っぽに見えて…」
ジハード「!!」
アルテマ「あ、ご、ゴメン。ヒドい言い方しちゃって…」
ジハード「いや…いいんだ、その通りだから。…まいったな。降参だよ。」
アルテマ「前に言ってた悪夢…まだ見るの?」
ジハード「…最近は見なかったんだが、ついさっきな。」
アルテマ「そう…。……ねぇ、傷を抉ることになっちゃうかもしれないけど、もしよければ、聞かせてくれない?」
ジハード「悪夢の内容を…か?」
アルテマ「それもだけど…あなたと再会するまでの経緯を…。あなたに何があったのか、なぜホーリーと兄妹であることを隠さなきゃいけないのか…知りたいの。」
アルテマ「聞くことで、心の傷を癒してあげたいの。あなたが独りで苦しんでいるところ…見たくないのよ。」
ジハード「…(アルテマにならいいか、話しても…)。……暗すぎる上に、聞いてもただひたすら辛いだけの話だぞ?」
アルテマ「傷の痛みが和らぐなら…構わないわ!(ごめんホーリー…余計な詮索するなって言われたけど、あんなジハード見てられないの)」
3375/20:2006/09/24(日) 22:10:35 ID:5THp6DXB0
ジハード「アルテマには俺の過去をどこまで話したんだったかな…。」
アルテマ「再会した時にホーリーとの関係を口止めされたことと、悪夢を見る時があるってことね。理由と内容は聞いてないわ。」
ジハード「そうか…。じゃあ昔の、まだ一緒に遊んでいた頃にまで話を遡るとしようか。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ホーリー「待て〜ww」
アルテマ「やだよ〜だwww」
ジハード「捕まえてみろww」
ホーリー「タッチ!」
ジ・エンド「お、捕まった。今度は僕の鬼か。じゃ行くぞ〜!」
ジハード「ちょwww真っ先に俺に向かって来んなwww」
ジ・エンド「問答無用!」
ジハード「てめ、大人気なさすぎwww」
アル&ホー「あははははwww m9(^Д^)」

ジ・エンド「そろそろ陽が落ちるな。」ハァハァ...
ジハード「そうだな。そろそろ帰るか。」ゼェゼェ...
アルテマ「またね〜ww」
ホーリー「バイバ〜イww」

ジハード「あんにゃろ…本気で追っかけてきやがって…」
ホーリー「でもお兄ちゃんも足速かったよ?追いつかれたけど。」
ジハード「お前…褒めてんのか?けなしてんのか?」
ホーリー「ん〜…両方www」

   ――あれがジ・エンドと会った最後の日だった――
3386/20:2006/09/24(日) 22:11:39 ID:5THp6DXB0
翌日...
ホーリー「お兄ちゃ〜ん、早く早く〜。」
ジハード「分かったってww先に行っててくれ。すぐ行くよ。」

悪人A「…お前がジハードだな?」
ジハード「!?誰だ?」
悪人B「我々は力を求める者。」
悪人C「世界をこの手に収めるために。」
悪人A「貴様の力を手に入れるためにここへ来た。」
ジハード「力を求める者…だと?俺の闇の力が狙いか!」
悪人C「クククッ分かっているのなら話が早い。」
悪人B「我々と一緒に来てもらおう。」
ジハード「はいいーですよ、とでも言うと思ったか?お前らを消し飛ばすくらい簡単なんだぜ?」ゴオオォォ...!!
悪人B「我々が勝算もなしに挑むとでも思っているのか?」
悪人A「我々が消し飛べば貴様の友や妹もただではすまんぞ。ククッ」
ジハード「!!貴様ら…外道め!」
悪人C「ふん!我らの目的は究極の力!方法や過程などどうでもいいのだ!」
ジハード「くっ…!」
悪人B「さあどうするのだ?」
悪人A「我らに従うか、逆らい友・妹を失うか。好きな方を選ぶがいい。クククッ」
ジハード「…。ホーリー…。」

ジハード「…二つ条件がある。」

   ――俺の不注意だった 俺はホーリーの側を片時も離れるべきではなかった――
3397/20:2006/09/24(日) 22:12:23 ID:5THp6DXB0
ジハード「友と妹には、あいつらには手を出さないと約束してくれ。それと、あと一日だけ待ってくれ。」
悪人A「いいだろう。約束しよう。」
悪人B「但し、こちらからも条件が二つある。このことを誰かに話したら妹を殺す。」
悪人B「それと、明日のこの場所、この時間に1秒でも遅れた場合も妹を殺す。いいな?」
ジハード「…分かった。犠牲になるのは俺だけでいい。」
悪人C「よし。では明日、迎えに来よう。」
悪人A「せいぜい最後のひと時を楽しむがいい。」
ハハハハハハハハハ......

ジハード「…。」
ヂッ...ドカアアアァァァァン!!!!
ジハード「…ちくしょう。」パラパラ...

ホーリー「お兄ちゃん遅いよ〜。」
ジハード「ごめんな、遅くなって。」
ホーリー「?どうしたの?右手、怪我してる…。」
ジハード「あ、ああこれか。これはその…来る途中で引っ掛けちゃってな。」
ホーリー「大丈夫〜?馬鹿だね〜www」
ジハード「はは、そうだな。馬鹿だな。」
ホーリー「もうwwwほら、傷の手当てしたら遊ぼ!」
ジハード「そうだな。よーし、治療が終わったら遊園地にでも行くか!」
ホーリー「え、いいの?やったーわーいwww」

   ――俺の力が悪用されるであろう事を…気取られるわけにはいかなかった――
3408/20:2006/09/24(日) 22:12:55 ID:5THp6DXB0
ホーリー「あー楽しかったwww」
ジハード「ホーリー。…話があるんだ。」
ホーリー「ん、何?話って。」
ジハード「…これをやるよ。」つ【黒と白の十字架のネックレス】
ホーリー「え、これってお兄ちゃんがいつもつけてるやつでしょ?…何で?」
ジハード「お守りだ。どんな時も身につけてるんだよ?」
ホーリー「いいの…?ぅわぁ…キレイ…」
ジハード「それでな…ホーリー、ディア叔母さんのところに行け。」
ホーリー「えっ?いきなり何で…?」
ジハード「あの人ならお前を育ててくれる。」
ホーリー「…お兄ちゃんは?私だけ行くの?一緒に行けないの?」
ジハード「ゴメンな、ホーリー。俺は…お前と一緒に行けない。」
ホーリー「何で?!そんなの嫌よ!一緒じゃなきゃ嫌!」
ジハード「ホーリー…」
ホーリー「嫌!嫌よ!何で…グスッ…一緒に…行けないの…ヒック…うわああぁぁん!・゚・(TдT)・゚・」
ジハード「ホーリー!」ギュッ
ホーリー「ウゥ…ヒック…エグ…グスッ…ヒック…フエェ〜」ギュッ
ジハード「ゴメンな。…これはお前を護るためなんだ。分かってくれ。」
ホーリー「私を…ヒック…護る…グズッ…ため…?」
ジハード「ああ、そうだ…。」
ホーリー「ェグ…ック…分かった…グスッ…でも…今日はこのまま…一緒に寝させて…グスッ」ギュゥッ
ジハード「…ああ。」

   ――後にも先にもあれだけ大泣きされた事はなかったな――
3419/20:2006/09/24(日) 22:14:16 ID:5THp6DXB0
翌日...
ジハード「ディア叔母さんには連絡しておいた。快く了承してくれたよ。」
ホーリー「分かった…。お兄ちゃん…また…逢えるよね?きっと逢えるよね?」
ジハード「ああ、大丈夫だ。…信じていれば必ず。」ニコッ
ジハード「…そろそろ時間だ。」つ【テレポストーン】
ホーリー「お兄ちゃん…さよならは言わないよ。きっとまた逢えると信じてるから。」
ジハード「ああ。じゃあ、ディア叔母さんによろしくな。」

ヒュウウウゥゥゥゥン...

ジハード「…ディア叔母さんの浄化の力なら悪人の手も及ばないだろう。」
ジハード「さて…次は俺の番だな…。」

ザッザッザッ...ザザッ!
ジハード「約束どおり来てやったぞ!」
...ブゥン
悪人A「約束時間の5分前か…。」
悪人B「いい心がけだな?」
ジハード「5分前行動は礼儀だぜ?」
悪人C「ふん!来たのなら長居は無用だ。我々と共に来てもらおう。」

ブゥン...ギュウゥン...!

   ――誰にも話せず逃げることもできない…俺にできる行動は一つだけだった――
34210/20:2006/09/24(日) 22:15:15 ID:5THp6DXB0
...ブゥン
悪人A「博士、ジハードを連れて参りました。」
博士「おおおおぉぉぉぉぉ!!待ち侘びていたぞ!!」
クルッ
博士「お前達は下がっていろ。ここからは私の領域だ!」
悪人ABC『分かりました。』

博士「クカカカカ!この日をどれだけ待ち望んだことか…!!」
ジハード「俺の闇の力を悪用し、世界を支配するつもりか!」
博士「あん?」
ドガッ!!
ジハード「ごはっ!」
博士「モルモットは黙って私の言うとおりにしていればいいんだよ!」ガスッボグッ!
ジハード「ぐっ…!」
助手A「は、博士…あまり痛めつけてしまうと大切なサンプルが…」
博士「おお、そうだったな。ついついいつもの癖でな。」
ジハード「ぐ…くそっ。」
博士「世界を支配するだと?そんな生易しいもので済ますと思うのか?」
ジハード「何…だと…?」
博士「ふん。どうせ何も分からなくなるんだ、冥土の土産に教えてやる。あれを全モニターに出力しろ!」
助手B「了解。全モニターに出力します。」
ジジジッ...ジジッ...ブゥン!
ジハード「あれは…魔石と…石像か…?三体の石像と魔石…まさか…!」
博士「気付いたようだな。そうだ、そのまさかだ。 三 闘 神 だ よ !! 」

   ――状況は…最悪だった――
34311/20:2006/09/24(日) 22:15:58 ID:5THp6DXB0
ジハード「二度の魔大戦で世界を引き裂いたという…あの伝説の…三闘神…!」
博士「クカカカカカ!どうだ、ゾクゾクするだろう?」
ジハード「…(馬鹿な…三闘神は遥か辺境の地に封印されたはず…なのに何故…)」
博士「骨が折れたよ…三闘神を探し出して封印を解き、ここまで魔力を復元させるのはな…!」
博士「だが…これで全てが揃った!三闘神の肉体、魂、そして貴様だ!闇の化身ジハード!!」
博士「さぁ、最終実験を始めるぞ!連れて来い!」
助手A「三闘神の魂を肉体に注入するだけでは魔大戦と同じ事を繰り返すだけになってしまう…。」グイッ
助手B「だが、三闘神の魔力・生命エネルギーを許容できる器に打ち込むことができれば…。」グイッ
ジハード「ぐっ…その器が…俺だというのか。」
博士「その通りだよ!クカカカカカカカ!」

ドサッ...バチンバチンバチン...バタンガチャ!
ジハード「くそっ!(あいつらが人質にとられてなければ…こんなもの…!)」
博士「さあ始めるとしよう…!」
助手C「第一・第二・第三拘束魔封具ロック完了!全魔封具に異常なし!」
助手B「ジハードのバイタル値良好、メンタルやや不安定。精神安定剤を投与しますか?」
博士「安定剤の代わりに魔導不活性化剤と衝撃電流を流せ。不活性化剤はβを600ppm、ショックレベルは4まで許可する。」
助手B「了解しました。投与開始します。」
助手A「通電開始します。」

バリバリバリバリバリッ!!!

ジハード「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

   ――ここから先は記憶が曖昧であまりよく覚えていない――
34412/20:2006/09/24(日) 22:17:31 ID:5THp6DXB0
助手B「ジハードのバイタル値上昇、メンタル値低下、安定しました。」
博士「よし。魔導力の封入を開始しろ。」
助手A「魔神・鬼神・女神を三方に配置、中央にジハードを、その上に魔石を配置します。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ...
助手A「……配置完了。」
助手C「三闘神の相互干渉を開始します。」
オオオォオオォォオオオォォォォォオオオォオオ...
助手C「三闘神と魔石とを連動させます。」
博士「連動後すぐに魔導力をジハードに移すのだ!もたもたするな!」
助手ABC『了解!』
...オォォオオゴゴゴガガガガガ...!!
助手C「連動が開始しました!」
助手A「魔導力の抽出と封入を開始します!」
ギュオオオオオァァァァァァ!!
ジハード「ガアアアアアアァァァァァァァァ!!!!」
助手B「ジハードのメンタル、バイタル共に不安定、数値上昇中!」
博士「不活性剤のζを20…いや30ccと鎮静剤を15cc投与しろ!」
助手C「封入40%完了!シンクロ率は90%以上を保っています。」
博士「封入速度をもう20%上げろ!」
助手C「シンクロ率が低下します!95…90…85…」
博士「連動力を上げろ!」
助手B「メンタル、バイタルが異常値を示しています!」
助手A「連動力増加…封入90%完了!あと少しです!」
助手C「シンクロ率が急増!!…うわっ?!」
カァッ...!!
34513/20:2006/09/24(日) 22:19:01 ID:5THp6DXB0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...
助手C「ど…どうなったんだ…?」
博士「状況は!?」
助手A「魔導力封入…100%です!」
助手B「メンタル、バイタル共に低下、安定域に入りました。」
助手C「博士、成功です!」
博士「…ククク…クククカカカカカカ!!これで…私の野望が成就する…!!」
博士「闇の力と三闘神の破滅の力を併せ持った…最凶の魔導兵器の完成だ!!」
助手A「ですが…制御できるのでしょうか…。」
博士「なぁに、心配はいらん。三闘神の力を送り込んだ時点で奴の自我なぞ崩壊しておるわ。」
博士「奴は今生まれたばかりの雛鳥と同じよ。魔封具のロックを解除しろ!」
助手C「了解。ロック解除します。」

プシュウウウゥゥゥゥゥ...

ジハード「…。」
博士「おい!起きろ!私が分かるか?」
ジハード「…。…?」パチ...
博士「自分の名前が分かるか?」
ジハード「…?」
博士「ジハードだ。お前の名はジハードだ。」
ジハード「ジハー…ド?」
博士「そうだ。私はお前の主。私に従うのだ!」
ジハード「主…従ウ…分カリマシタ。アナタノ指示ニ従イマス。」
博士「よし!いいぞ!では手始めにお前の力を見せてもらおうか…。」
34614/20:2006/09/24(日) 22:20:25 ID:5THp6DXB0
...ブゥン
〜FFV〜inゴーンの街
博士「ここでお前の力を見せてみろ!手始めにあの街を滅ぼすのだ!」
ジハード「分カリマシタ、主。アノ街ヲ滅ボセバイイノデスネ。」
博士「そうだ!やれ!」

ワイワイガヤガヤ...
老人「のぉ…さっきまで晴れとらんかったか?」
男「だよなぁ…。けど…何でこんなに暗いんだ?」
女「変ねえ…太陽が出てるのにこんなに暗いなんて…。」
子供「雲出てないよ〜?今日なんで夜みたいなの〜?」

ブツブツ...
ジハード「…虚無ヘト誘ウ無限ノ闇ヨ…」
ジハード「…破滅ノ刃デ全テヲ砕ケ…!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ......カァッ!!

老人「何じゃ?一体何が起こるんじゃ?」
女「闇が…迫ってくる…!?」
子供「何何何!?!」
男「うわぁっ!!」

ジハード「暗黒崩壊魔法 ジハード!!」
34715/20:2006/09/24(日) 22:21:25 ID:5THp6DXB0
...ォォォォォォォオオオオオオオン!!!

博士「素晴らしい…!!破壊音さえも消し去ったのか!!」
ジハード「グッ…」
博士「ん?どうした。…そうか。目覚めたばかりであの威力の魔法を放つには少し無理があったか…。」
ジハード「ハァ…ハァ…申シ訳アリマセン、主。完全ニ滅ボスコトガ…デキマセンデシタ…」
博士「そうか。見たところまだ息のある奴もいるようだ。ならば…今度はお前の闇の力を使うのだ。」
ジハード「闇ノ力…?」
博士「あの街は今負のエネルギーに満ちている。そのエネルギーを吸収し、お前の力とするのだ!!」
ジハード「分カリマシタ、ヤッテミマス。」

ギュオオオオオオォォォォォォォォ...!!

ジハード「グゥッ…」
博士「いいぞ!!出来るではないか!!」
ジハード「ック…ゴハッ!!」ドサッ
博士「!!ジハード!!…どうやら無理をさせすぎたようだな…。」
博士「覚醒したばかりの上に疲弊した体に吸収した負のエネルギーがついていかなかったようだ。」
博士「だがこれは実に良いデータを得られた!!あとはあの点を改良すれば…ククククク。」
博士「だが恐らく今日はこれまでだろう。消耗した肉体の蘇生と成分の解析をしなければ…。」
博士「そろそろラボに帰るとするか…楽しみだ…クカカカカカカカカ!!」
つ【時空マテリア】rア テレポ

ブゥン...ギュウゥン...!
34816/20:2006/09/24(日) 22:24:17 ID:5THp6DXB0
なんだこれは
            ちくしょう      俺
   苦               の
    し    殺 し て く れ 腕
誰   い                は
               夢      ど
か  死にたくない      な  痛    こ
               ら  い   だ
助             覚  よ
        血      め  ぅ
け いやだ    が      て
          止      く  もうだめだ
て      ま      れ
        ら
        な   生 き た い
        い




   お    か    あ    さ    ん


ジハード「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」
34917/20:2006/09/24(日) 22:25:19 ID:5THp6DXB0
コポコポコポコポ...

博士「おお、ジハードよ。目覚めたか。」
ジハード「…?」キョロキョロ
博士「ん?どうした?」
ジハード「イエ、何デモアリマセン、主。(アレハ…夢?)」
博士「そうか…。目覚めはしたが思った以上にお前の体の疲弊が激しい。もう少しその中で休んでいなさい。」
ジハード「分カリマシタ。休マセテ頂キマス。」

助手A「しかしとんでもないデータですね、博士。」
助手C「魔力値が誕生時の数倍に膨れ上がっています。一体何をしたのですか…?」
博士「クカカカカカ!これだけは企業秘密だ!」
助手B「博士!大変です!標的Hの捕獲に向かった部下の生命反応が消滅しました!」
博士「何だと!?…クソッ!ホーリーも捕らえて魔導力の増強を図ろうとしていたというのに…。」
助手B「は、博士…その名前はジハードの前で口に出してはまずいのでは…。」
博士「なぁに、その心配いらん。昔のあいつの自我はもう残っておらんし、この状況ではどうにもならん。」
博士「くそっ!完全に想定の範囲外だ!ジハードもまだ動かせる状態ではない。」
博士「ええい、仕方が無い。先にジ・エンドとアルテマを捕らえに行かせろ!」
博士「その際にこれをもって行かせろ。」つ【魔導銃(ジハードの魔力込み)】
博士「ジ・エンドとアルテマを捕らえた後、総力戦でホーリーを捕らえに行く!」
悪人ABC「了解しました!直ちに捕獲に向かいます!」
博士「もう少し…もう少しだ…。ククククク…。」

ジハード「…(…ホー…リー…?)」
35018/20:2006/09/24(日) 22:25:49 ID:5THp6DXB0
ジハード「…(…ホー…リー…ホーリー…ホーリー!!)」
...ォォォォォオオオオオオゴゴゴゴゴガガガガガガガ!!!

助手C「は、博士!!大変です!ジハードの魔力値が上昇しています!」
博士「恐らく消耗していた魔力が回復したのだろう。不活性剤のγを…」
助手B「ジハードのメンタル、バイタル共に急上昇しています!!」
博士「何だと?!…不活性剤ωを130ccと鎮静剤を60cc投与しろ!!」
ジハード「…(ホーリー…ジ・エンド…アルテマ…)」
助手B「だ、駄目です!上昇止まりません!!」
博士「そんな馬鹿な!!一体何が…」
ジハード「…(コレ以上…力ノ悪用はさせない!!)」ギンッ
博士「ば…馬鹿な…!!正気に戻ったとでも言うのか…!!」
助手A「…!!博士!ジ・エンドの所に向かった部下達の生命反応も消えました!!」
博士「んなぁ?!」
ジハード「…(…ジ・エンドがやってくれたんだな…。なら…後は俺が全て片付ければ…)」
博士「くそっ!!もういい!!不活性剤を全て投与してしまえ!!ショックレベルもmaxまd」
ゴガガガガ...パリンパリンパリン!!ドドドボンボカァン!!
助手B「駄目です!制御不能です!!逆流して…!!カプセルが!!」
助手C「うぁ…魔力が…!!ジハードに集中していく…!!」
博士「ぐっ…つ【時空マテr;',゚・;゚。,・】!!何だと!!」
ジハード「…ここにあるマテリアはさっき全て破壊させてもらった。…絶望の中で死んでいくがいい!!」
博士「よ…よせ!やめろぉ!!」

…闇よ…虚無へと誘う無限の闇よ…其を導くは漆黒の刃…
…混沌と破滅を繋ぎ…冥府の光で終焉を示せ…深淵なる闇の焔よ…滅亡の灯で…総てを屠れ!!

ジハード「   天   地   崩   壊   !!   」
35119/20:2006/09/24(日) 22:26:40 ID:5THp6DXB0
ジハード「…気づいた時にはオーラに看護されていた。…破滅の力は自らをも滅ぼす諸刃の剣だったんだ。」
アルテマ「…。」
ジハード「あいつのお陰で俺は一命を取り留めることが出来たんだ…。」
アルテマ「そのラボは…どうなったの?それに三闘神も…。」
ジハード「俺を見つけたオーラの話によると…ラボがあった辺りには…俺以外何も残っていなかったそうだ。」
アルテマ「…!」
ジハード「ラボの残骸も三闘神も大地も…空でさえまるで切り取られたかのように…。」
ジハード「探してみたら、三闘神の残骸らしきものがラボから2〜300km離れた所で見つかった。」
ジハード「それを加工したのがこのブレスレットとネックレスとサングラスなんだ。」チャリ...
アルテマ「外せないって言ったのはそれで…。」
ジハード「ああ。これで三闘神の力を封印しているんだ。」
アルテマ「封印…。取り除くことは出来なかったの?」
ジハード「いや…。例え取り除いたとしても三闘神のエネルギーを封じられる三闘神の肉体はもうこの世には無い。」
アルテマ「!!」
ジハード「それに…その三闘神の肉体がない今となっては、三闘神の力を抑えられるのは俺だけになってしまった。」
アルテマ「ジハード…。」
ジハード「三闘神を抑えられるのは三闘神だけ。抑えることは出来ても、三闘神でできたアイテムなしに封印することは俺でも出来ない。」
ジハード「それに、俺は正気を失っていたとはいえゴーンの街を滅ぼしてしまった。」
ジハード「おまけに罪の無い人々の魂までも吸収・隷属してしまった…。彼らの魂は…もう…。」
ジハード「だから…たまに彼らの苦しみが悪夢となって…俺の前に出て来るんだ…。『痛い苦しい嫌だ死にたくない助けてくれ生きたい…』」
アルテマ「…っく…ひっく…ぐすっ…」
ジハード「ア、アルテマ…?」
アルテマ「…め、なさ…」
35220/20:2006/09/24(日) 22:27:18 ID:5THp6DXB0
アルテマ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
ジハード「あぁほら泣くなってば。それにそんなに謝るなって。」
アルテマ「でも…ヒック…こんな思いしてるなんて…グスッ」
ジハード「いいんだ…俺の昔の傷をお前が背負う必要はない。俺の闇は…俺が背負う。それが俺の…償いだ。」
アルテマ「ジハード…グスッ(なんて覚悟…!それをずっと…。)」
ジハード「…だから。」グイッ
アルテマ「…えっ?」
ジハード「もう…泣かないでくれ。」ギュッ
アルテマ「!!?!?!?!?!??!」
ジハード「…。泣かせてしまってすまなかった。」...ポンポン
アルテマ「ジハード…。」...ギュッ


アルテマ「はぁ…。覚悟してたのに…。」
ジハード「泣かない覚悟か?」
アルテマ「違うわよ!…あなたの過去を受け止める覚悟よ。」
ジハード「だからそれはいいって。」
アルテマ「…うん。…ホーリーとの関係を隠すのはそれで…?」
ジハード「ああ。言う必要はないし…あいつを咎人の妹だと言われたくないからな。」
アルテマ「そんなこという奴いないと思うけど…。いたとしても私が吹き飛ばしてやるわよ。」
ジハード「はははwww…アルテマ。」
アルテマ「何?」
ジハード「聞いてくれて…ありがとう。」

   今夜はゆっくり…寝れそうだよ
353名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 22:33:10 ID:5THp6DXB0
どうでもいい言い忘れが…。

博士のイメージはFF7の宝条です。
354名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 22:57:14 ID:WU0a0gbrO
・゚・(ノД`)・゚・全米が泣いた
355名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 23:12:58 ID:KnXz0nU80
うわっ、乙。
アルテマさんの恋愛話をやろうとしていた矢先にネタがかぶったっぽいなw
356名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 23:15:40 ID:5THp6DXB0
>>355
うへ、スマソ('A`;)
357名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 23:38:18 ID:09u0K/GfO
>>334->>352 うお!スケールデカスGJ!!
358名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 23:44:18 ID:f8hF5u7V0
GJ
すごくGJ

でもゴーンはオメガ(機械)の暴走で滅びたような気が…
ありゃ?公式じゃなくどっかの個人サイトの奴だっけ…
まぁどっちにしてもパラレルな訳だからGJ
359名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 00:10:05 ID:5tREJ8uUO
封印が解けたらアルテマでも止められない力が暴走するのか。
マギとかアルパとかならなんとかできるかもしれないが。
TAの創世術というアビリティの魔法だし。
360名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 00:30:32 ID:CI2IHOtr0
やっぱアルテマはジハードLOVEなのかなあ。
写真の相手はダレなんだ!? つーわけで>>355にも激しくwktk
361名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 02:20:44 ID:jcoumOEAO
オーラネタ、ジハードネタ、GJ!!

>>309
サンクス。
362名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 02:54:42 ID:pY2nqTKw0
オーラ、ジハードの話大変GJです!!

漏れも次は恋愛ネタを書こうかとオモタが何度考えてもラヴコメにな(ry
363名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 04:27:25 ID:lxmbQXmiO
>>353
激GJ!
前スレで書いたジ・エンドの話と連動していて凄く良かった!
364名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 05:52:46 ID:+YwOkKsFO
>>353
GJッス!
職人の方が大分増えたし
これからもっと面白くなる予感・・・
365名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 06:16:43 ID:1pUKqEKTO
すごく・・・・GJです・・・
シリアスが受け入れられるスレは少ないからこのスレは貴重だな。
これからも期待してます!
366名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 09:29:22 ID:CI2IHOtr0
アルテマさんのコイバナ、過去編だけで10レスを超えてしまったorz
この後現在編と解決編があるのに……(´・ω・`)
367名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 09:34:31 ID:CI2IHOtr0
おっと、誤解のないように書いておくと>>355と俺は別人だっ!
前スレでアルテマさん絡みの書こうかと言っていたのが俺だっ!
触発されて温めてたネタで書いてみたら延びる延びる……orz
368名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 10:01:06 ID:w6cByss80
>>366
気にするなって。
長くても構わないさ。
容量が気になるのか?
だったらまた次スレ立てれば良いのさ!

You!書いちゃいなYO!
369名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 10:02:44 ID:lxmbQXmiO
>>367
だからこそwktkするのだ。
俺はジ・エンドさんのネタ考えて来る。
370名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 17:39:14 ID:w6cByss80
いらん世話かもしれないが、より良くしたいので張っておきます。

>>18氏の「FF魔法閉じ込め部屋スレまとめサイト」
ttp://ffmagicroom.web.fc2.com/

それに関する雑談・助言他は避難所にて。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/l50
371名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 18:41:31 ID:+YwOkKsFO
オーラとホーリーの恋愛話か
デスとレイズのコメディを書こうと思うけどどっちの方が需要ある?
372名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 18:45:35 ID:w6cByss80
どっちも、というのは却下ですか?wktk!!
373名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 19:07:22 ID:+YwOkKsFO
>>671
どっちが先がいい?という意味ッス
一応聞いておこうと思い
374名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 20:30:13 ID:w6cByss80
恋愛ネタが出回りそうなので、その先駆けになってクレ!
375名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 20:58:15 ID:+YwOkKsFO
>>375
おけッス
ではオーラとホーリーの方を先に書かせていただきます
投下は明日の午後位になると思う



アンカーめっちゃ間違えたorz
376名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 13:14:47 ID:tf8vV0ySO
そろそろネタ投下かな?wktk
377名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 16:03:31 ID:Iyyy5FsAO
新ネタが来そうな夕方以降が楽しみ〜wktk。
378375:2006/09/26(火) 16:13:23 ID:W+LO+mBCO
仕事がいきなりあったから投下はやっぱり明日になりそう
大丈夫、ちゃんと書ききるから
379名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 16:30:56 ID:vchevmPK0
まま、無理なさらず。
静かにwktkして待ってますよ。
380名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 16:31:08 ID:Iyyy5FsAO
>>378
乙であります!
381名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 16:37:05 ID:vchevmPK0
>>380
!!
YOU!スロット揃ってるYO!
382名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 16:54:08 ID:Xqc+MDCX0
366で367です。
もう少しでアルテマさんのコイバナ(前)(中)が一段落しそうです。
アルテマさんがアルテマさんらしくない……新キャラ+設定追加もorz
謎にしといた方がよさげな謎に明確な答えを出してしまうので、スレ的にはあまりよろしくないかも……。
こう、何と言いますか、拙い作品ですが、投下してもいいものだろうか。
383名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:05:23 ID:vchevmPK0
謎…写真とかアルテマさんの想い人とかか?
ま、余計な詮索はよそう。

ばっちこーい。
384名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:21:50 ID:Iyyy5FsAO
わっ、気付かんかった!
じゃ、y揃いという事で…
deca(×10),hect(×100),kilo(×10^3),mega(×10^6),giga(×10^9),tera(×10^12),peta(×10^15),exa(×10^15),zeta(×10^21),そして最後がyota(×10^24)…
バハムート百式・ヨタフレア!!!!
385名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:32:35 ID:vchevmPK0
あまり強そうじゃnウボァァァァァーーーー!!

これでいい?
じゃぁ俺も何かネタ作ってみるよ。どれからが良い?
・バトル(ギャグ)
・バトル(シリアス)
・ギャグ一辺倒
・夢オチ
386名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:32:44 ID:Iyyy5FsAO
>>383に同意&私も見守らせて頂く事にして…
イラッシヤーイ。
387名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:33:50 ID:vchevmPK0
ゴメ、またもsage忘れたorz
388名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 17:43:23 ID:Iyyy5FsAO
>>385>>387
ボケの神様、先ずは「夢オチ」からお願い汁!
389名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 19:06:23 ID:Xqc+MDCX0
うは、過去話が気に入らなくなったので書き直します。
投下は明日になるかも……すみませんすみません。

>>385
夢オチでしょう。何でもありのバーリ・トゥード。
390名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 19:44:59 ID:vchevmPK0
おしゃ。
日付変わる前までに投下できるよう頑張るよ(`・ω・´)
3911/9:2006/09/27(水) 01:36:33 ID:KdEP8CtA0
ガヤガヤ...ヨーッス オハヨーウ

ブリザド「お早う、サンダー。」
サンダー「…お早う、ブリザド。2コマのレポートできた…?」
ブリザド「ええ。面倒だったけれど。」
サンダー「本当よね…。まったく、何でメテオさんあんな難しいレポート出すのよ…。お陰で徹夜よorz」
デス「【召喚獣と精霊との関連と魔法の在り方】なんて哲学のレポート出されても困るだけよね〜。」
ブリザド「あ、ファイアお早う。」
ファイア「お早うブリザド!2コマのレポート見せてくれ!!」=o-z
サンダー「朝一のあいさつがそれなの、あんたは!?」
デス「ちょっとぉ〜、無視しないでよぉ〜。」
ブリザド「またレポートやってこなかったの?」
ファイア「や、ち、違う。」
サンダー「じゃぁ何なのよ?」
ファイア「睡魔に負けて途中で寝ちまったんだ!」
サンダー「結局やってないのと一緒じゃないの。」
ファイア「だから頼むブリザド!昼に何かおごるからさ。」
ブリザド「う〜ん…私じゃなくてサンダーの見せてもらったら?」
サンダー「ちょっと!何で私に振るのよ?」
ブリザド「あら?今月金欠でピンチって言ってなかったかしら?」
サンダー「それとこれとは話が…。」
ファイア「いや、実はサンダーのレポートは意外と雑でてててててて!!耳!耳取れる!!」
サンダー「余計なこと言わなくていいのあんたは!!」
デス「今朝も無視ですかそうですか…朝から私泣きそう…orz」
3922/9:2006/09/27(水) 01:38:13 ID:KdEP8CtA0
ファイア「サンダー、恩に着る!今日の昼飯奢るから!」
サンダー「2コマ始まるまでには返すのよー!…全くもう。」
ブリザド「よかったじゃない、ファイアと一緒に昼食食べられるなんて。」
サンダー「ブ〜リ〜ザ〜ド〜!!(///)」
ブリザド「あはは、照れちゃって。…そろそろ1コマ始まるわよ。」
ガラッ
アルテマ「そろそろ席に着きなさい。授業始めるわよ。」

1コマ in109 〜講師アルテマ【量子力学】〜
アルテマ「…従って、シュレディンガー方程式の一般解はu(x)=Asin(kx)+Bcos(kx) (k=√2mE/h)と表わせるの。これにさらに境界条件を…」
バーサク「…ムズイアヒャ(゚A。;)」
リフレク「…(…何言ってんのか全然わかんね)」
スリプル「ムジィ…“φ('A`;)」
リフレク「スリプル、教えてくれ。あれどういうこった?」ボソボソ
スリプル「…(俺に聞くなっての。それに今計算中なんだよ。)」
バーサク「俺にも教えてアヒャ!(;゚Д。)」
スリプル「…!(ば、馬鹿!でかい声出したら…)」
ヒュヒュヒュン!!カカカーン!!
アルテマ「そこの三馬鹿!!五月蝿いわよ!!授業邪魔するなら出てきなさい!!」
リフレク「チョ…チョーク…テライタス…」シュウウゥゥ...
バーサク「か…完全に…凶器アヒャ…」シュウウゥゥ...
スリプル「な…何で…俺…まで…」シュウウゥゥ...

ブライン「…“φ(● . )」フムフム...
サイレス「…“φ(.. )」カリカリ...
3933/9:2006/09/27(水) 01:39:03 ID:KdEP8CtA0
リーンゴーン...
アルテマ「…それじゃぁ来週までに今言ったレポートを提出すること。今日はここまで。」ガラッカツカツ...
バニシュ「…やっと授業終わたー。」
スリプル「お前らのせいで酷い目にあったじゃねぇか…おまけに馬鹿言われるし…。」ズキズキ
ラスピル「授業止まっちまうからこっちにとってもいい迷惑だよ。」
アスピル「同上。」
リフレク「あれは俺のせいじゃねぇって…バーサクがでけぇ声出すから…。」イテテテ...
バーサク「正直すまんかった。でも反省はしていないアヒャ。」
全『ちょwwwまwwwwぶっころwww』

ファイア「なんとか間に合った…。サンダーサンキューな。」
サンダー「こ、今回だけだからね!レポート貸すのは!!」
ブリザド「…(素直じゃないんだから…。)」
ダーク「ファイアたちは2コマの人文メテオさんの哲学だっけ?」
ファイア「ああ。ダークは何履修したんだ?」
ダーク「ジハードさんの【魔法学】だよ。分かりやすく説明してくれる上に楽しいぜ。…内容かなり深いけどな。」
ファイア「いいなぁ…。俺も第一志望それだったんだけど定員漏れしたんだよなぁ〜。」
サンダー「結局それに似た授業のメテオさんとこに入ったのよね…。」
ブリザド「勉強になるんだけど難しくって…。」
サイトロ「フレアじっちゃんの【古代文明化学】は単位簡単にくれるらしいけど、小テストが毎回出るからキツイぜ…。」
クエイク「おまけに興奮し出すとすぐに脱線する上、授業に関係ない話するせいで小テストで点が取れないから困ったもんだよ。」
ブリザド「そろそろ時間ね…。203に行かないと…。」
サイトロ「ぅお、やべ。フレアのじっちゃん時間に遅れると愚痴言うから俺も行くわ。じゃな。」
ファイア「俺らも行くか…。」

リーンゴーン...
3944/9:2006/09/27(水) 01:39:44 ID:KdEP8CtA0
2コマ in201 〜講師ジハード【魔法学】〜
ジハード「…というわけで、魔法と召喚獣、精霊の間には【召喚獣=精霊×√魔法×レベル÷環境値】という式が成り立つんだ。」
ジハード「けれど召喚獣と精霊は互いに独立で、相互関係はあっても優劣はつかないから、必ずしもこの式が成り立つわけじゃ
    ないから注意してね。…質問がある人はいるかな?」
ライブラ「∩センセイ!環境値というのをもう少し詳しく教えて下さい。」
ジハード「そうだね…。例えば、雨の日に火を着けようとしようか。その時に火は着くかい?なかなか着かないよね。」
ジハード「この時は周りの環境が妨害するエネルギーが高いんだ。つまり、この時の環境値は高くなる、ということなんだ。」
ジハード「邪魔する力が働く時は環境値は高く、逆に手助けする力が働く時は低くなるんだ。…解ったかな?」
ライブラ「解りました!ありがとうございます。」
ミュート「“φ(..*)」ワカリヤスクテ オモシロイ!
ジハード「解らないことがあったらいつでも僕の所に聞きに来てね。じゃあ次の単元の【召喚獣と幻獣】に入るね。…」


2コマ in202 〜講師フレア【古代文明学】〜
フレア「…じゃから、かつて古代人はロストテクノロジーを用いた様々な兵器を作り出したんじゃ。」
フレア「じゃが、そのあまりの文明力の高さゆえに自らの首を絞めてしまったんじゃ!」
セーバー「古代兵器テラカッコヨス(´Д`*)」
フレア「そう言えば…この間変わった動力源をワシん家の近くで拾うたんや!マッサージチェアを試しに改造してみたんよ。」
フレア「そしたらそれが古代の動力源でな!笑いごっちゃないんやけどワイほんま死ぬかと思たわwww」
サイトロ「…(ちょwwwまた脱線したwwww)」
スロウ「…( 今 日 も 話 全 然 進 ん で な い よ 〜 )」
フレア「ほんでな〜、そのままやとなんか悔しゅうてな、何とかして制御したる!って思たんやけどな、…」
全『…(今日の授業はマッサージチェアの話で終わるな…。)』
セーバー「ソル・カノンハァハァ(´Д`*)」
3955/9:2006/09/27(水) 01:40:26 ID:KdEP8CtA0
2コマ in203 〜講師メテオ【魔法と哲学】〜
メテオ「…そもそも魔法という存在の定義とは一体何なのであろうか?」
メテオ「神は何を以って魔法という存在を生み賜うたのか。」
メテオ「そしてそれと切っても切れない関係にある召喚獣と精霊…。」
メテオ「汝らは考えたことがあるか?自らの存在意義、そしてこの先何をすべきかを。」
デス「…(…相変わらず何言ってんのかさっぱりだわ。)」
フェイス「…(そうでしょうか?素晴らしいお話ではないですか。)」
レイズ「…(こいつに言っても時間の無駄よ。興味があること以外には食いつきやしないもの。)」
デス「…(うっさいわね…つまらないものはつまらないの!)」
ドレイン「…ZZZ…zzz…」
クイック「…(腹減った…早く飯食いてぇ…)」
メテオ「…む?汝には迷いがあるな。」
ヘイスト「…!」
メテオ「睡眠と…空腹と…勉学。」
ヘイスト「バレタorz」
メテオ「何、迷うことは無い。今汝がすべきだと思うことをすれば良い。出て行っても構わない。減点はしない。」
ヘイスト「エ、イイノ?」
メテオ「汝だけではなく、ここにいる汝ら皆そうだ。…このあとも我は講義をするが、本日はここで一旦講義を区切るとしよう。」
メテオ「続きは聞きたい者だけでよい。我は少しでも哲学の心が解ってくれればそれで十分なのだ…」

数分後…
ヒュウウウウゥゥゥゥゥ...ポツン
メテオ「…我は哀しい…(  ´・)」
フェイス「先生、講義の続きをお願いしますわ\(´∀` )」
メテオ「…我は嬉しいΣ(  ´;)」ブワッ
3966/9:2006/09/27(水) 01:40:58 ID:KdEP8CtA0
〜昼食〜 in大食堂
デス「メテオもたまには粋なことするわね。」
ブリザド「哲学となると、話難しいのよね…。」
ファイア「頭から煙出そうだよ、俺…。」
デス「あぁん、悩んでるファイアも可愛い〜。」
ファイア「っ…だからくっつくなってばー!!」
サンダー「ぶ ち 殺 さ れ た い の か し ら 、 こ い つ は 」
レイズ「やれやれ、毎度毎度鬱陶しいわねこの黒いのは。」
デス「毎度毎度うっさいわねこの白いのは。」
レイズ「あら、やろうっての?受けて立つわよ。」
デス「良い度胸ね…かかってらっしゃい!」
ブリザド「サンダー、ファイア、あいつら邪魔だから今のうちに別の売店に行って来なさいよ。奢るんでしょ?」ボソッ
ファイア「お、すまんな。行くぞ、サンダー。」
サンダー「ま、待ってよ(///)」
ブリザド「サンダー、あとでノロケ話ちゃんと聞かせなさいよwww」ボソッ
サンダー「ノ、ノロケってブリザド!」
ブリザド「クスッww期待してるわよ〜。」
サンダー「もうっ!後で覚えてなさいよ!!」

ブリザド「さ〜てと、白黒コンビは放っておいて、私も昼ごはん食べよ。…すいませ〜ん。冷パスタとアイスカフェ下さ〜い。」
オーラ「いらっしゃいませ〜。少々お待ちくださいね〜。」レイパスタトアイスカフェイッチョ〜!
Yメルトン「は〜い。」ジョウネツコメテツクリマスノデ〜!
3977/9:2006/09/27(水) 01:43:02 ID:KdEP8CtA0
〜昼食〜 inパンコーナー
レビテト「いらっしゃいませ。」
ファイア「俺は丼ものとハバネロと…バブルマンにしよ。サンダー、決まったか?」
サンダー「うん。サンドイッチとレモンティーをお願い。」
ファイア「あいよ。」
グラビデ「5点で936円になります…。…ありがとうございました、またお越し下さいませ。」

ファイア「ほれ。レポートサンキューな。」
サンダー「こ、こっちこそありがと。奢ってもらっちゃって。」
ファイア「んにゃ、お互い様だ。」バリバリザラザラ...
サンダー「ちょ、ちょっと!何でハバネロを丼に入れてるの!?」
ファイア「こうした方が辛味と食感が良い感じになるんだよ…ウマイ!」モグモグパリパリ
サンダー「私は絶対真似できそうに無いわ…。」
ファイア「そんだけでよかったのか?昼飯。」
サンダー「私はこれで十分よ。」
ファイア「よく腹持ちするなぁ…。もっと食って肉つけた方がいいとおもがががががががが!!」
サンダー「女性に対して失礼よ!」
ファイア「鼻鼻はなハナ鼻〜っ!!取れる取れる取れるゥ!!」

ネジッ...ギャァァァァアァァァ ム

ファイア「本気で…取れるかと…」
サンダー「ふんっ!自業自得よ!!」
3988/9:2006/09/27(水) 01:44:17 ID:KdEP8CtA0
ファイア「次の授業何だっけ・・・?」イテテテテ...
サンダー「デジョンの偏微分ね。」
ファイア「ぉーんか…。あいつの授業疲れるんだよな…。」
サンダー「聞いてるだけなのにねwww」
ファイア「んで4コマが…何だっけ?」
サンダー「あんた時間割くらい覚えときなさいよ。…お嬢先生の破壊力学よ。」
ファイア「ああ、何故かリフとバカサクと仲が良いオメガ先生か。またきっつい授業だな…。」
サンダー「あんたはその後に部活があるんでしょ?ラグビーって大変そうね。」
ファイア「ああ…。お前はバイトだよな。ウェイトレスだったっけ?」
サンダー「小さな喫茶店で、だけどね。メルトン店長にはいろいろお世話になったから…口数はあまり多くないけど。」
ファイア「お互い大変だな…。ふぁぁぁぁ…飯食ったら眠くなってきたよ…。」
サンダー「ちょ、あんたこんなとこで寝る気?」
ファイア「ごめ、限界…10分だけ…寝かせて…くれ…」
サンダー「ファイアってば!…もうっ!私だって徹夜して眠いってのに…。」
ファイア「ZZZ...zzz...」
サンダー「寝顔は…可愛いのにな…。」プニプニ
サンダー「私も…何だか…眠くなってきちゃった…取り敢えずケータイのアラームだけセットして……スゥスゥ…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3999/9:2006/09/27(水) 01:45:33 ID:KdEP8CtA0
ファイア「という夢を見た!」
デス「…大学生?」
サンダー「また変わった夢見たのね…。」
ブリザド「勉強嫌いなファイアが学生だなんて…クスッ」
ホーリー「あら、私は出てこなかったの?」
ファイア「ホーリーさんは…白衣着て保健センターでエスナさんと怪我人の治療してたよ。」
ホーリー「女医さんか…悪くないわねww」
コラプス「ファイア、私は出てこなかったのでしょうか?」
ファイア「何でか良く分からんが、コラプスは確かガードマンだったような…。」
コラプス「ファイア…ありがとうございます。」
ファイア「何で感謝されてるか良く分からんが…。」
オーラ「俺…いつの間にコックに転職してたんだ?料理は…まぁできるけどさ。」
ジハード「夢で何でもありだから別にいいじゃないか。…魔法学か。今度講義でもしてみるかなwww」
アルテマ「夢の中でもあいつらは五月蝿かったのね。」
ファイア「あ、おかえりなさい。もう片してきたんですか?」
アルテマ「速攻よ。…教師…ねぇ。それもありかしら。」
全『…(黙らせる方法がチョークどころじゃすまないと思うんですけど…。)』

シュウウウゥゥゥゥゥ…
リフレク「…夢…でも…現実でも…」
バーサク「…ぶっ飛ば…されてる…アヒャ」

スリプル「な…何で…俺…まで…」←巻き込まれた
400名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 01:52:57 ID:KdEP8CtA0
因みに、出てこなかった人らの設定は…。

ケアルやウォータ、エアロ達は彼らの後輩(2こ下)
ブレイクやコンフュ、キル達も彼らの後輩(1こ下)
アーダーやペイン達は研究員
トルネドやシェイド、バイオ達は教授

大体推定年齢で区切ってます。
でもブレイブは体育専門ですwww
401名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 02:16:21 ID:g8/q+mGzO
GJ!学生生活ナツカシス
402名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 03:41:07 ID:deZzk57iO
金の単位が円な所が夢らしいなぁWWW
403名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 04:22:18 ID:FjcGKRPrO
GJ!!
日々名作拝見出来てオイラはプチ幸せ者だなぁ!
404378:2006/09/27(水) 14:07:14 ID:CeuUHdp80
お待たせしました、オーラ&ホーリーのコイバナ完成です。
でもなんか新キャラと新設定がでしゃばってたり・・・
気に入るか分かりませんがどうぞ
4051/15:2006/09/27(水) 14:08:40 ID:CeuUHdp80
チャリーン クルクルクルクルクルクル パシッ
オーラ「さて、このコインは表でしょうか?裏でしょうか?」
リフレク「表!!」
バーサク「表アヒャ!!」
オー「正解は・・・つ裏」
バー「ま、また負けたアヒャ!!」
リフ「く、くそ!!もう一回!!」

ファイア「あいつら・・・何やってんだ?」
ブリザド「ほら、前にギャンブル大会やったでしょ?」
ファ「ああ、で?」
ブリ「あいつら、それからギャンブルに熱中しだしたらしいのよ、だからオーラさんにやってもらってるって訳」
ファ「ふーん・・・でもさっきから一度も勝ってないよな?」
ブリ「運が悪いわね・・・あいつらも」

オー「君達・・・そろそろやめにしないか?」
バー「まだアヒャ!!勝つまでやるアヒャ!!」
リフ「勝ち逃げする気かよ!?」
オー「そういうんじゃなくて・・・というか、別に金は賭けなくていいんだけど・・・」
リフ「やるからには賭ける!!それがコウガーイブラザーズ!!」
バー「そうアヒャ!!次は絶対に勝つアヒャ!!」
オー「・・・はぁ・・・これで最後だぞ」
4062/15:2006/09/27(水) 14:09:09 ID:CeuUHdp80
チャリーン クルクルクルクルクルクル パシッ
リフ「裏!!」
バー「裏アヒャ!!」
オー「つ表」
リフ「ウボァーーーーー!!」
バー「グズ・・・ギャアアアアアアアアアアム!!」
オー「・・・はぁ」

ファ「あいつら・・・本当に運がないな・・・」
ブリ「・・・でも、おかしくない?」
ファ「何がだよ?」
ブリ「あいつら、もう二十回以上は挑戦し続けてる、でもオーラさんには一度も勝ってないわ」
ファ「オーラさんは元一流ギャンブラーだぜ?ツキとかが勘で分かるんじゃないか?」
ブリ「昨日は子供達とトランプをやって全戦全勝した」
ファ「・・・」
ブリ「一昨日は私たちといたストやって、大差をつけての1位」
ファ「・・・確かにおかしい」
ブリ「でしょ?オーラさんは運が良すぎる。絶対何か裏があるわね・・・」
ファ「・・・ああ」
ブリ「もしかしたら、イカサマしたのかも・・・」
ファ「でも・・・テレビゲームでイカサマできるのか?」
ブリ「・・・そこなのよね・・・私の考えすぎかな・・・・」
4073/15:2006/09/27(水) 14:09:48 ID:CeuUHdp80
オー「じゃあ二人とも、賭けてたお金はここに置いておくから
   こんな日もあるよ、二人はきっと今日はアンラッキーデイだったのさ」
リフ「・・・・・・アア」
バー「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
ファ「うわ・・・完全に放心してる、あの二人」
オー「ファイア君、二人の看護、頼めるかい?」
ファ「あ、はい」
オー「じゃあ、よろしく」
ファ「オーラさんはどこに?」
オー「散歩でもしてくるよ、少ししたら戻るから」
ファ「はい、分かりました」

オー(・・・くそ、この力はやっぱり離れてくれない
   僕はこの力をもう必要としていないのに・・・・)

オー(約束を果たす代わりに、失ったものは大きい
   他人の幸せ、そして・・・僕が彼女と歩める未来・・・)

オー(それは覚悟していた、この力をもらった時から、ここまで辛くなる事も分かっていた、なのに・・・)

オー「くそっ!!」
????「くすくすくす・・・」
オー「誰だ!!」
4084/15:2006/09/27(水) 14:10:42 ID:CeuUHdp80
????「誰って・・・貴方の願いを叶えてあげた、心優しい天使じゃない」
オー「君は・・・コメット!!」
コメット「今更迷うだなんて・・・あの時は迷いもせずに私の力を受け入れたくせに・・・」
オー「・・・そうだ、あの時の僕は馬鹿だったよ・・・こんなに失うものが大きいなら、君の力を手に入れるべきじゃなかった」
コメ「くす・・・そう、貴方は馬鹿だった。でも、私の力無しで、貴方は想い人の願いを叶えることが出来たかしら?」
オー「何・・・」
コメ「私は知っているの、この世界の全ての生き物の運命を、魔法だって例外じゃないわ。」
オー「・・・」
コメ「貴方が約束を果たす未来なんて、元から無かったのに・・・」
オー「黙れ・・・」
コメ「私の介入無しでは、貴方は約束を果たすどころか、彼女にすら、存在を忘れられていたのに・・・」
オー「黙れよ・・・」
コメ「貴方一人では所詮、彼女には振り向いてもらえない、それどころか彼女を不幸にしか出来ない存在」
オー「黙れといってるだろう・・・」
コメ「その力を手に入れた時から分かっていたでしょう?その運命に、その未来に―――」
オー「黙れーーーーーーーーー!!」
スロット〔メテオ〕
4095/15:2006/09/27(水) 14:12:41 ID:CeuUHdp80
ジハード「オーラ!?」
アルテマ「あれは・・・メテオの魔力!?」
オー「僕はそんなこと分かっている!!あのままじゃホーリーとの約束を果たせなかったことくらい!!」
ジハ「オーラ!!?くそっ!!とてつもないほどの魔力だ!!」
アル「魔力の暴走・・・一体何があったっていうのよ!!オーラに!!」
ジハ「アルテマ!!スリプルを呼んで来い!!眠らせてこの魔力を止める!!」
アル「わかったわ!!」

コメ「くすくすくす・・・熱いわね・・・でも熱いだけじゃ私にはかすり傷一つ付けられない」
ジハ「・・・お前は?」
コメ「あら、貴方は確か・・・『呪われし運命と血を持つ闇の化身 ジハード』」
ジハ「・・・何故それを?」
コメ「くすくす・・・初めまして、私は『人の願いを司る流星の化身』って呼ばれてる魔法、コメット」
ジハ「お前も・・・究極魔法なのか?」
コメ「確かに、究極魔法でもあるわね・・・おっと、危ない」
ズガン!! ドドドドドドドドドドドド!!
オー「確かに僕ではホーリーを幸せに出来ない!!そう望んだからな!!それは分かっている!!」
ジハ「・・・お前・・・オーラに何をした!?」
コメ「願いを叶えてあげただけ、この人の未来のために」
ジハ「どういうことだ?」
コメ「さぁ?どういうことでしょう?くすくす・・・貴方はいいわよね、この人みたいな闇の結末が待ってなくて」
ジハ「何・・・」
4106/15:2006/09/27(水) 14:14:10 ID:CeuUHdp80
アル「ジハード!!オーラ!!」
スリプル「うっひゃあ・・・とてつもない魔力だな・・・こりゃ」
コメ「くすくす・・・二人も究極魔法がいると私でもきついわね・・・じゃあ、さようなら」
ジハ「待て!!」
オー「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
スリ「スリプル!!」

ジハ「魔力が・・・止まった・・・そうだ!!オーラは!?」
アル「こっちで寝てるわ」
スリ「ふぅ・・・じゃあ俺は帰らせてもらうぜ」
アル「ありがとう、助かったわ」
スリ「ああ、じゃあな」
ジハ「しかし・・・あの少女は一体・・・」
アル「ジハード?」
ジハ「ん?ああ、こいつをとりあえず、部屋に運ぼう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ファ「ジハードさん!オーラさんが暴走したって本当ですか!?」
ジハ「ああ、その通りだ、三人とも」
サンダー「でも・・・一体なんで・・・」
ジハ「それについて話がある」
ブリ「何ですか?」
ジハ「君たちは、『コメット』という魔法を知っているか?」
ファ「コメット?」
ブリ「初めて聞く魔法ね・・・」
ジハ「オーラは、そのコメットという魔法に会ったせいで暴走したと思われる」
デス「コメットですって!?」
サン「知ってるの!?デス!?」
デス「(天井裏から出てきたのはスルー?)ええ、知ってるわ」
ジハ「デス、コメットとは一体?」
4117/15:2006/09/27(水) 14:15:21 ID:CeuUHdp80
デス「コメット、通称『人の願いを司る流星の化身』」
サン「つまり、流れ星みたいなもの?」
デス「そう、彼女は流れ星に集まった生命の願いを活動エネルギーとしているの」
アル「じゃあ、コメットは願いを叶えるとか、そういう術も持っているわけ?」
デス「ええ、でもコメットは、流星と同じくとっても気まぐれなの、だから叶える願いもあれば、そうでない願いもある」
ジハ「というと?」
デス「簡単に言えば、その願いが強い、つまり、コメットに大きい活動エネルギーを提供したものだけが願いを叶えてもらえるの」
ブリ「つまり、等価交換みたいなものね」
デス「でもここに大きな罠がある。」
ジハ「どういうことだ?」
デス「コメットは、その叶える代わりに、一生払わなければいけないような大きい代償をつける」
ファ「大きい・・・代償?」
デス「永遠の命を生きたい、ならば永遠に友人も無く孤独に生きなさい
   巨額の富を得たい、ならば残りの人生は全て病の侵されながら生きなさい
   誰にでも好かれたい、ならば永遠に幸せになれない覚悟をしなさい」
デス「といった感じで、一生逃れられない呪縛に囚われる」
ファ「うぇ・・・そこまでして叶えたくないよな、普通」
アル「そこまで強い願いを持つ人間が、そんなこと気にすると思う?」
ファ「あ、そうか」
デス「当然、その人間は願いを叶えた後、こう思うわ、『こんなに苦しいなら叶えなければよかった』ってね」
ブリ「そして、その苦しみからの解放を願う・・・ちょっと待って!!つまり堂々巡りになるじゃない!!」
デス「その通り、あいつはね、そうやって永遠に願いのエネルギーを採取するのが目的なの」
ジハ「つまり・・・オーラはコメットに何らかの願いを叶えられたのか?」
オー「・・・その通りだよ」
4128/15:2006/09/27(水) 14:16:28 ID:CeuUHdp80
ホーリー(エスナにとってもおいしそうなケーキをもらったわ、アルテマと、兄さんと・・・オーラと一緒に食べよっと♪)
コラプス「ホーリー?」
ホー「あら、コラプスじゃない、どうしたのよ、何か用?」
コラ「ホーリー、大変なことが起きました」
ホー「え?どうしたのよ」
コラ「オーラが、魔力を暴走させて、そして・・・倒れました」
ホー「え・・・・」

サン「オーラさん!!もう大丈夫なんですか?」
オー「ああ、心配かけてすまない」
ファ「よかった・・・大丈夫だったのか・・・」
オー「ジハード、僕は確かにコメットに願いを叶えてもらった、約束を果たすために」
ジハ「・・・できれば、話してくれないか?」
オー「ああ、あれは2年前のことだ・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オー「負けた・・・」
このとき僕は大きなスランプに陥っていたんだ、きっと今まで上手くいき過ぎていたんだろう。
そのしっぺ返しが来たんだ。その日から僕は全く勝てなくなった。
僕はこのとき自分の不運・・・そして勝負の弱さを心底恨んだね・・・
そんな毎日が一ヶ月過ぎた、僕はもうほとんど諦めていたんだ。
そんなとき、彼女―――コメットに会った
4139/15:2006/09/27(水) 14:17:27 ID:CeuUHdp80
コメ「くすくすくす・・・貴方・・・どうしたの?」
オー「・・・君は・・・誰だ?」
コメ「私はコメット。貴方の強い願いを感じてきたのよ」
オー「コメット・・・聞き覚えの無い魔法だな」
コメ「当然よ、私はあまり姿を現さないもの、で、貴方は何故ここまで自分の運の無さを恨んでいるの?」
オー「・・・昔の約束を・・・果たせないからだ」
コメ「昔の約束?」
オー「この約束を果たすには、すぐにたくさんの金を集めなければいけない、でも・・・」
コメ「くすくす・・・運が無いから果たすことが出来ないのね・・・」
オー「・・・そうだよ」
コメ「なら・・・その願い、叶えてあげる」
オー「本当か!!?」
コメ「ええ、ただし・・・あなたにはその分の代償を払ってもらうことになるけれど・・・」
オー「代償・・・ああ、構わない、何だってくれてやる、だから・・・」
コメ「・・・自分の恋人の幸せ」
41410/15:2006/09/27(水) 14:18:11 ID:CeuUHdp80
コメ「いずれ貴方と共に歩き始める恋人・・・その人の幸せを私に頂戴」
オー「何だって・・・それは、つまり・・・」
コメ「そう、貴方の心が思っている女性の幸せ・・・」
オー「君は・・・ホーリーの幸せを奪うというのか?」
コメ「くすくす・・・違うわ、『貴方と共に歩む恋人』と言ったの、その人を不幸にしたくなければ・・・
   その人と別の道を歩むしかないわね・・・」
オー「・・・」
コメ「くすくす、どうするの?約束を果たすには、幸運が必要なんでしょう?」
オー「答えは決まっている・・・」
コメ「・・・」
オー「イエスだ・・・」

オー「それからは何もかもとんとん拍子さ、勝負では必ず勝ち、カジノで予想が外れたことも無い・・・」
ジハ「だからお前は・・・ホーリーに会うのを頑なに拒んでいたのか・・・」
サン「そんな・・・好きな人と結ばれても、その人を不幸にするだけなんて・・・」
ブリ「そんなの・・・悲しすぎるよ・・・」
オー「僕も後悔していないつもりだった、でも心のどこかで我慢が出来なかったんだろう
   コメットにそれを言われたとたん、心が爆発してしまったんだ・・・」
アル「・・・ホーリーには言わなくていいの?」
オー「言わないよ、このことを知れば、彼女は傷付いてしまうから、僕は彼女に笑っていてほしいんだ」
アル「あなた・・・そこまで・・・」
オー「ありがとう、みんな、話を聞いてもらったら楽になったよ、ありがとう」
ファ「・・・オーラさん」
オー「なんだい?」
ファ「不幸に勝って下さい」
オー「・・・」
ファ「不幸だからって何もしないのは、何も意味ありませんから」
オー「・・・ああ」

〜部屋の前のドア〜
ホー「・・・・ばか・・・・」
41511/15:2006/09/27(水) 14:20:32 ID:CeuUHdp80
〜夜 オーラの部屋〜
コンコン
オー「はい、どうぞ」
ガチャ
オー「・・・ホーリー」
ホー「・・・なんで言ってくれなかったの?」
オー「・・・何がだい?」
ホー「話は隠れて聞かせてもらったわ、コメットのことも、あなたのことも」
オー「・・・だったら分かっただろう」
ホー「・・・」
オー「・・・僕は君が好きだ」
ホー「うん、私もだよ、オーラ」
オー「でも、僕らは結ばれることは無いんだ、僕が弱かったから」
ホー「なんで・・・」
オー「何でって・・・聞いていたなら知ってるだろう?」
ホー「違う、そういうことじゃない」
オー「じゃあどうゆう事だよ?」
ホー「何で・・・そんな昔の約束にこだわったの?」
オー「・・・約束を守れない奴は最低だろ?」
ホー「・・・あなたは馬鹿よ!!本当に馬鹿よ!!」
オー「・・・」
ホー「・・・私が不幸に負けると思ってるの?」
オー「え?」
ホー「私にとっての一番の不幸わね、あなたが隣にいない事なのよ!!」
41611/12:2006/09/27(水) 14:21:42 ID:CeuUHdp80
オー「・・・ホーリー」
ホー「コメットがなによ、不幸が何よ、全部私の力で追い払ってやるわ」
オー「ああ・・・」
ホー「ふぅ・・・あなたはね、自分で何もかも背負いすぎなのよ」
オー「そうだったのかもしれないね・・・」
ホー「・・・そういえばあなた、もう一つの約束を覚えてる?」
オー「・・・もう一つの約束?」
ホー「あなたが、旅に出る前に交わした約束」
オー「・・・どんな約束だったっけ?」
ホー「・・・さっき約束を守れないのは最低って言ったくせに・・・」
オー「いや、本当に忘れちゃったんだよ、ごめん!!何だっけ!?」
ホー「もういいわよ、その約束を思い出すまであなたとは付き合わないわよ!!」
オー「え・・・ええ!?」
ホー「じゃあね、お休み、オーラ」
オー「ん、ああ、お休み」

オー「旅に出る前の約束・・・」
(オーラ?本当に行っちゃうの?)
(ああ、必ず約束は果たすからな)
(じゃあ、帰ってきたら、私を世界一幸せな女にしてね)
(ああ、約束するよ)

オー「その約束を守るには・・・不幸に勝つしかないか」
41712/12:2006/09/27(水) 14:25:09 ID:CeuUHdp80
コメ「くすくすくす・・・そうだよ、不幸に勝つにはそれ以上の幸せをあげるしかないんだから」
メテオ「『願いを司る流星の化身』コメットよ、お前はあの二人に試練を与えたのか?」
コメ「その呼び方・・・あまり気に入ってないんだけど、おじいちゃん・・・」
メテ「コメット、お前はあえて憎まれ役となった、だがそれでよかったのか?」
コメ「いいも何も、それが私の考えた最善の選択だし」
メテ「・・・」
コメ「でも噂もあそこまで来るとすごいわね・・・私が代償を与える理由をそう解釈するんだもん」
メテ「お前は人前にほとんど顔を出さないから誤解される」
コメ「まったく・・・憎まれ役ってのも大変ねー・・・」
メテ「あの二人は・・・幸せになれるのか?」
コメ「多分ね・・・まああの試練を乗り越えないと話にならないし」
メテ「あの二人なら大丈夫だろう、我は少なくともそう思う」
コメ「本来の運命を絶対に変えて、幸せになるには簡単じゃない・・・
   それが出来るかしらね・・・貴方達に・・・
   くす・・・くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす・・・」

コメット(女)【私】
メテオの孫 通称『願いを司る流星の化身』
人々の願いを叶え、これからの未来のために試練を一つ与えるが
人々にその理由を誤解されている
笑い方は「くすくす」
418名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 14:28:56 ID:CeuUHdp80
終了です。
オーラの運は、メテオの孫コメットにホーリーと歩む未来と引き換えにもらっていたということで・・・
こんな新設定を勝手に考えてすいません・・・
でも普通にやったらストレートすぎると思って・・・
反省はしてる、でも後悔はしない。

大丈夫かなぁ・・・これで・・・
419名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 14:32:12 ID:iJsBVrVn0
382で389です。
えー、投下予告していたアルテマさんの話ですが、投下できなくなりましたorz
理由は、新キャラのコンフリクト。

……はい、そうです。コメットでした。♂になってます。ちゅーとかします。
設定をガチガチに固めてしまった後ので、別キャラで書き直すとなると全没にしなければなりません。
というわけで、アルテマさんのコイバナは無期限延期ということで、どうかひとつm(_ _)m

>>418
リアルタイム超乙! ええ話や。
コメットの設定もちゃんと生きてるし、こっちの方がいいなあw
420名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 14:36:45 ID:KdEP8CtA0
オーラも一つ不幸を乗り越えたよね。
対価となった恋人の不幸=ホーリーの側にオーラがいないこと

GJ!

>>419
激しくい`!!
wktkして待ってるよ!
421名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 15:15:48 ID:pQZZ/6/TO
>>418
乙!
一歩どころか数歩前進て感じだ。

>>419
もったいない!
You!パラレルってことで投下しちゃいなYO!
422226:2006/09/27(水) 15:19:21 ID:kv6dW5cM0
激GJ!

>>419
コメテオ……いえ、何でもありません
>>420
Σ(゚Д゚ )ソウイウコトカ!

どうもボキャルはイヤミ仕様が人気の模様……これもマルチェロ効果なのでしょうか
別の意見の方はいらっしゃるでしょうか?
423226=まとめサイトの中の人:2006/09/27(水) 15:29:40 ID:kv6dW5cM0
連レス失礼します
現在既にメルトン(♀)とVIメルトン(♂、ファイアの兄)がいるように
VコメットかVIIコメットというのもありかと
書き換えるのが面倒ならまとめにて書き換えるのも可能ですが
424名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 15:35:37 ID:iJsBVrVn0
>>421
いいのかなあ……。

>>422-423
(; Д )   ゚ ゚
こちらがVIIコメットであるならば、恐らく設定上の競合は防げると思います。
と言うか、こちらで合わせます。
>>418さん、その辺いかがでしょうか!w
425418:2006/09/27(水) 16:11:12 ID:3VdljGdmO
>>424
オッケーッス
ではこっちのコメットは余った方ということで・・・
心置き無く書いてください
426よたふれあ:2006/09/27(水) 16:21:34 ID:FjcGKRPrO
すごーくGJ!!

>>422
Yes,y=yoct:=10^−24;yota:=10^24=Y !!
喰らえ、ヨクトフレア!!→然し逆に疲労回復の経絡秘孔を刺激してしまった!!

>>424
>>423のVIIコメット案の他に、422の言うコメテオ案もありますね。この際、紛らわしい精霊達組を作ってしまうという手も(ボケネタ促進効果)。
427名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 16:24:55 ID:FjcGKRPrO
ありゃ、>>426(自分の提案)の前に回答(>>425)が来てた!
じゃ、コメテオはまた別の新キャラで。
428名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 16:59:40 ID:KdEP8CtA0
ばっちこーい。
どんどんこーい。
じゃんじゃんこーい。
429名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 17:04:18 ID:iJsBVrVn0
くそっ、プレッシャーだぜ!
430だからこそ投下s 1/14:2006/09/27(水) 21:15:40 ID:mXkeHUJEO
某日:夜中──
ストップ「デジョン、こんな所で何してるんだ?」
デジョン「ストップか。ちょっと考え事をな。何か用か?」
ストップ「考え事ね………あいつの事か?」
デジョン「…………」
ストップ「行方不明になって随分経つな。」
デジョン「そうだな。行方がわからなくなったのはたしか──……」

…………………

俺たちが世界のあちこちを旅していた時だった──
???「はやくー、さっさと来ないとおいていくよ!」
デジョン「そんなに慌てる事はないだろう?」
ストップ「ぜぇぜぇ……おまえら早すぎ!」
???「早く見せてあげたいのよ!ジドールで手に入った『お喋りチョコボ』!きっと喜んでくれるよ!」

その日はスリップのお見舞いに来ていたんだったな。
あいつはスリップと仲がよかったからな。

スリップ「まぁ、みんなよく来てくれたわね。」
ストップ「具合はどうだい?」
スリップ「ええ、今は大丈夫よ。」
???「早くよくなって、一緒に旅しようねー。」
スリップ「ええ。」
???「約束だからね!」
4312/14:2006/09/27(水) 21:16:52 ID:mXkeHUJEO
あいつは活発で冒険好きだった。スリップと一緒に旅をするのを楽しみにしていたな。
ああ。スリップもあいつの土産話を楽しみにしていたよ。

スリップ「まぁ、そんなに大きなドラゴンが?」
???「そりゃもう!飛空艇くらいあったかなー。なんか魔法精霊っぽい女の子も一緒だったけど。」
ストップ「そろそろ就寝時間だ。俺たちは帰ろう。」
???「えー、もうちょっといたいー。」
デジョン「またいつでも来れるだろう?」
???「はいはいっと。今度はもっと凄い話聞かせてあげるからね!」
スリップ「ええ、楽しみにしてるわ。」
デジョン「さぁ、行こう。」
???「うん!」

ガチャ バタン

ストップ「すまないな、いつもあいつの長話に付き合わせてしまって……」
スリップ「いいのよ、あなた。彼女の話を聞いてると、自分も冒険してる気分になれるから……」
ストップ「………」
4323/14:2006/09/27(水) 21:18:25 ID:mXkeHUJEO
スリップの病気は既に治らないとわかっていた。
旅をしながら病気を治す方法を探していた。だが…

結局見つからなかった……

運命の日は訪れた──
???「はぁ……はぁ………」

バァン!

???「スリップ!!」
デジョン「静かに!……遅かったよ…」
???「そんな……ねぇ、スリップは………」
デジョン「たった今……」
???「う…嘘……嘘だよね………」
デジョン「…………」
???「そんなの、嘘だよ!こないだまであんなに元気だったのに!」
デジョン「おい………」
???「私たち、約束したんだよ……治ったら一緒に旅しようねって……それなのに…なんで…………」
デジョン「人も獣も精霊も、いつかこの時が訪れる。それが早いか遅いかだ。」
???「うっ…うっ……そんなの……なんで…」
デジョン「………」
4334/14:2006/09/27(水) 21:19:39 ID:mXkeHUJEO
???「なんで!?なんでスリップが死ななきゃなんないの!?スリップは悪いことなんてしてないじゃない!それなのになんで!」
デジョン「…………」
???「なんで………スリップ……スリップーーーーー!!」

しばらくあいつは泣き止まなかったな……

ストップ「ぐっ……スリップ…こんな事になるなんて……」
???「ストップ……」
ストップ「……見届けて来たのか?」
???「…うん」
ストップ「スリップはおまえに感謝していたぞ。凄く元気付けられたってな……」
???「っ…ヒック……ヒック……ねぇ、なんでスリップは目を開けてくれないの……?」
ストップ「…………」
???「また面白い話…聞かせ……てあげ……ようと……思ってたのに……」
ストップ「……………………」
???「ストップ……もうスリップと一緒に旅できないの?」
ストップ「……ああ、できない。俺もだ…」
???「ストップ?」
ストップ「すまないが、ここからは単独行動させて貰う。」
???「なんで!?なんで……いなくなっちゃうの?」
4345/14:2006/09/27(水) 21:21:14 ID:mXkeHUJEO
俺はその時決意した。時を操る力と究極エネルギー……その力でスリップを蘇らせようと……

デジョン「ストップはどこに行った?」
???「いなくなっちゃった……みんな…………」
デジョン「おい……?」
???「みんな私の前から消えちゃった……」
デジョン「おい、しっかりするんだ!」
???「…………私がいるとみんな消えちゃうんだ。だからみんなと一緒にいられない……ごめんねデジョン……さよなら……」

………………

デジョン「それから私は独りで旅を続け、気付いたらここに辿り着いていた。」
ストップ「そして、無の世界で再会したな。スリップとも。」
デジョン「メテオのおかげでおまえは帰って来た。だが、あいつは……」
ストップ「本当にすまないと思っている。俺は、あの時いなくなるべきではなかった……なのに、自分の事しか……」
デジョン「自分を責めるな、ストップ。きっといつか帰って来る。」

………………

ストップとデジョンと別れ、数日後──
???「暗い…寂しいよ……」
4356/14:2006/09/27(水) 21:22:19 ID:mXkeHUJEO
???「ここはどこだろう?なんで私ここにいるんだろう?もう……何もわかんないよ……」

???「……誰か倒れてる。旅人だろうか?」
旅人「ぐっ……ううっ…」
???「あの、大丈夫ですか?」
旅人「くっ……魔物に襲われて足を……」
???「待ってて、すぐに回復を。」
つ【ハイポーション】
旅人「ありがとうございます。何かお礼を……」
???「お礼なんていいです。」
旅人「いえ、命の恩人に何もしないのは僕の主義に反する。」
???「………」

その人は不思議な目をしていた。

???「あの、貴方はなぜ旅を?」
旅人「大切な人との約束を果たすためです。僕の、かけがえのない人の……」
???「かけがえのない人との約束……」
旅人「貴方はなぜ?」
???「わからない……私の大切な人はいなくなってしまったから……」
4367/14:2006/09/27(水) 21:23:33 ID:mXkeHUJEO
私はその人に全てを話した。なぜそうしたのかは自分にもわからない……

旅人「ごめんなさい、辛い事を思い出させてしまって……」
???「いいんです。」
旅人「そうだ、こんな話を聞いた事あります?『命を蘇らせる幻獣』の存在……」
???「命を………蘇らせる?」

チャンスだと思った。もしスリップを蘇らせる事ができたら、きっとまたみんなで……
その幻獣は遠い地の火山にて眠るという──

???「はぁっ、はぁっ、暑い……でも、もう少しだ。待っててね、スリップ、みんな!」

必死になってその幻獣を探し続けた。

???「お願い、出てきて!大切な人を生き返らせて!」

でも、その幻獣は見つからなかった……

???「こんなに探しても見つからないなんて……スリップ……みんな…」
4378/14:2006/09/27(水) 21:24:52 ID:mXkeHUJEO
『汝はなぜ我が力を求める?』

???「誰!?」

『我が問いに答えよ』

???「大切な人を蘇らせるためよ!」

『なんのために蘇らせたいと願う?』

???「約束を果たすため。そして、再びみんなと一緒に!」

『……彼の者の魂をここに呼び寄せよう。』

ゴォォォォッ

???「スリップ…スリップなの……?」
スリップ「………ごめんね、私のせいで、辛い思いを……」
???「スリップ!会いたかった……やっと………会えた……」
スリップ「私も、せめて最後に一目見て逝きたかった…」
4389/14:2006/09/27(水) 21:26:30 ID:mXkeHUJEO
???「スリップ、一緒に旅しよう。スリップが来ればきっとみんな帰って来るよ!」
スリップ「ごめんなさい、それはできない。蘇っても、長くは生きられない……」
???「なぜ!?」

『我が力は一時的なものだからだ。例え蘇らせても、すぐにその命は途絶えてしまう。』

???「そんな……私、どうすれば………」
スリップ「お願い、あの人は……ストップは私の為に過ちを犯そうとしている。あの人を止めて……」
???「スリップ……」
スリップ「あの人に伝えて………私は……幸せだったと…………」

カァァァァァッ!

???「スリップ……わかった。きっと伝えるからね!……さようなら………」

???「そして、ありがとう、幻獣『フェニックス』」

………………

43910/14:2006/09/27(水) 21:28:15 ID:mXkeHUJEO
そして、現在──
???「ここだ。あの二人の気配がする。」

デジョン「そろそろ寝るか。」
ストップ「あぁ。」
???「また私を置いて行く気?」
デジョン「!?」
ストップ「おまえは……!?」
???「やっと会えたってのに、そりゃないよ。」
デジョン「おまえなのか……テレポ…」
テレポ「最初ここに来た時は二人ともいなかったから、心配で随分探したよっ!」
ストップ「テレポ……俺は…」
テレポ「スリップが心配してたよ。あんたが道を踏み外そうとしてるって。」
デジョン「!?……スリップに会ったのか?」
テレポ「フェニックスのおかげでね。ストップ、あんたと一緒にいられて幸せだったってさ。」
ストップ「スリップ………」
テレポ「………」

ガバッ!

デジョン「うわっ!?」
ストップ「いきなり何を!?」
テレポ「心配だったのよ!みんないなくなっちゃうんじゃないかって……私独りになっちゃうんじゃないかって………凄く恐かったんだから!!」
デジョン「テレポ………」
ストップ「すまない、心配をかけて……」
テレポ「約束して。もういなくならないって……」
ストップ「あぁ、約束だ。」


もう、約束破らないでね……

44011/14:2006/09/27(水) 21:30:14 ID:mXkeHUJEO
テレポ「はいっ!というわけで回想シーン終わり!」
デジ・スト「エエエエエ!?」
テレポ「いつまでも過去にこだわってないで次行くよ次!」
デジョン「あのな?数学的に言ってる事は正しいですが……」
ストップ「おまえが一番こだわってなかったか?」
テレポ「あーあー聞こえなーい!そんな事より他のみんなに挨拶してこないと。」
ストップ「おいちょっとまてもう夜中……」

ヒュッ

ストップ「ああっ!瞬間移動しやがった!」
デジョン「追い掛けよう!」

………………

ファイアの部屋──
ファイア「そろそろ寝るか。」
ブリザド「そうね。」
サンダー「はぁー、眠い…」
44112/14:2006/09/27(水) 21:31:28 ID:mXkeHUJEO
……の天井裏──
デス「さぁて、今夜はファイアの布団に潜り込n」
テレポ「邪魔よっ!」
デス「え!?ちょ、なっ」

ドガベキャーン

ブリザド「何事!?」
デス「ちょっと、いきなり人の上に現れないでよ!」
ファイア「それはこっちの台詞だ!降りてくれ!」
テレポ「みんな、元気してた?」
サンダー「天井裏から新手!?ここはいつから忍者屋敷になったのよ!?」
ブリザド「あなた、前スレで『そんじゃお先にー』とか言ってどこかに行った人ね?」
ファイア「確かテレポだっけ?」
テレポ「よく覚えててくれたわね。まぁそんなこんなで帰って来たからまたよろしくね!」
サンダー「それを言いにわざわざ?」
テレポ「そうだけど、何か?」
デス「時間を考えなさいよ!」
三属性「おまえもな!」

ドギャァァァァン
マテーーー!

44213/14:2006/09/27(水) 21:32:35 ID:mXkeHUJEO
ファイア「更に一騒動の予感……」
サンダー「またあいつらか!」

リフレク「フゥーハハハハハー!」
バーサク「もう少しで目的地アヒャ!」
アルテマ「待ちなさぁーい!」

テレポ「なんか知らないけど、こっちに向かって来てるね。」
ファイア「あれはかくかくしかじかの」
ブリザド「そういうアレなのよ。」
テレポ「よし、このテレポちゃんに任せなさい!」

ガラッ

リフレク「フゥーハh」ヒュッ
バーサク「アーhy」ヒュッ
ファイア「消えた!?」
ブリザド「瞬間移動ね?」
テレポ「そ。これが私の能力よ。」
ファイア「ちょっとまて、あの二人が消えても……」
44314/14(完結):2006/09/27(水) 21:35:27 ID:mXkeHUJEO
アルテマ「完全アルテマー!」
ファイア「やっぱり来たー!」
テレポ「ほいっ。」

ヒュッ

アルテマ「え、私の究極エネルギーが……」
ブリザド「究極エネルギーまで瞬間移動させるなんて……でもどこに?」
テレポ「さっきと同じトコ。」

ドギャァァァァン
ギャァァァァァァ ム

テレポ(女)【私】…せっかちな瞬間移動能力者。なんでもかんでもワープさせる。
444名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 21:39:19 ID:mXkeHUJEO
ストップとデジョンの過去ネタは前から考えてたけど、『あれ、そういやテレポ前スレでどっか行ったな…』てな事を思い出し、過去仲間に加えた。
ちなみに、テレポが独りで旅してた時に会った旅人はオーラです。
445名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 22:23:35 ID:GnkEeu2lO
おおっ、時空組の過去話キタコレ!超GJ!
前半マジ泣きした(つд`)
446名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 22:25:03 ID:KdEP8CtA0
GJでございました。
ネタ投下された職人の皆さん、最高のバースデープレゼントをありがとうございました。
447名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 22:53:20 ID:FjcGKRPrO
頭ん中がレイチェルのテーマ状態、わたくしもマジ泣きっ。GJ!!

>>446
ハッピーバースデイ!!
448137:2006/09/27(水) 23:02:19 ID:AdzjpHC90
ここでオメガネタが被って投稿しにくかった俺が来ましたよorz
すまない、俺は書くペースが遅くてすぐボツになってしまうんだ……。
とりあえず今構想中のネタを晒す
・最凶の竜騎士トルネド
・コウガーイbros.『宝箱』に挑む
・ぶれいぶテクニック
(下に逝くほど長くなるぞ)
449名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 23:11:02 ID:FjcGKRPrO
じゃ、2、1、と来て、3でキめちゃって下さい!!
450名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 00:03:23 ID:PHZFc5m30
>>430
超GJ!あの一行(二行?)からここまでとは見事であります。
何気にオメガ&神竜も見かけてるっぽい……。
>>448
3は最後が良いような気がします。
トルネドはエアロの父という設定があったはずなのでご注意を。
451名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 04:56:26 ID:ytWXZQA/O
3なら、魔剣士のキルを連れてなんちゃってFFWとか見てみたいかも
452プロローグ:2006/09/28(木) 05:05:11 ID:X3iBXA0r0
アルテマ「……ねえ、ホーリー?」
ホーリー「何?」
アルテマ「やっぱり、ヘンよねえ」
ホーリー「まぁね、アレはねえ」
コラプス「お二人とも、何の話をしているのですか?」
ジハード「僕にもわかるように話して欲しいんだけどな」
ファイア「て言うか、何でみんなしてうちでマッタリしてるんですか!」
ボム「...( ・ω・)?」
サンダー「(さすがに究極組勢揃いじゃ、うかつに口も出せないわ……)」
ブリザド「(ああ〜、今コウガーイたちが来ませんように!)」
デス「コメットのことじゃないの?」
アルテマ「そう。実はね、私とホーリーはコメットを知っているのよ」
ホーリー「昔の話だけどね」
アルテマ「でも、この間のコメットは私たちの知っているコメットと、だいぶ違うのよね」
コラプス「?? わかりません。どう違うのです?」
ホーリー「いい? 驚かないでよ?」

アルテマ・ホーリー「私たちの知っているコメットは、 オ ト コ なの」

「「「「「「な、なんだ(です)ってー!?」」」」」」
「(;・ω・)ボムポミュー!?」

性転換!? シェイプシフト!? 生まれ変わり!? 某次大帝!? それとも……!?
ざわ… ざわ… ざわ… ざわ…
アルテマ「(まあ……明らかに別人だけどね)」


<つづく>
453名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 05:09:46 ID:X3iBXA0r0
はい、アルテマさんのコイバナ→VIIコメット中心の話になりつつあるプロローグです。
続きは書き上げ次第順次投下していくので、他の方も自分を気にせずガンガン投下しちゃって下さい。
キャラの一人称や二人称や台詞がおかしいという指摘がありましたらこちらもガンガンお願いします。

……書いてみて初めてわかる、ボムの圧倒的な癒し力(ちから)。
454名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 17:52:53 ID:qXhQlAoG0
GJ!
よーし、>>453氏にwktkがてら、俺も脳内構想中のネタをばらすか。
>>272-276氏、少しネタ頂くよ。

・シリアスストーリー 【過去設定追加話 〜お嬢〜】 …究極組との関係(+過去話?)他
・シリアスバトル 【友情のガチバトル 〜オーラvsジハード〜】 …>>276氏のジハードを倒したオーラの話
・ギャグバトル 【連携BATTLE 〜天下一魔闘会〜】 …連携技オンパレードを目指します
・ギャグ一辺倒 【愛のエプロン 〜カオスを越えて〜】 …お料理バトルをギャグテイストで書ければ良いな

切り札の夢オチは初っ端に【University】で使っちゃったから、ネタが涌いたらにするね。
455フェイスの悩み 1/8:2006/09/28(木) 20:15:33 ID:PHZFc5m30
フレア「お嬢さん、久しぶりじゃな。」
フェイス「あら、フレアさん。お久しぶりですわ…最近、いかがですか?」
フレア「この間他の孫達にも会ったしのう、色々あって飽きない毎日じゃよ。」
フェイス「そうですか、それはよかったですわね…。」
フレア「うむ。…ところでお嬢さん…何か、思い悩んどることでもあるのかね?」
フェイス「あ、いえ…少し疲れが出ているのではないかと…。」
フレア「ふむ…あまり無理はするもんじゃあないぞ。」
フェイス「はい、お気遣いありがとうございますわ。」


―その日の夜―


フェイス「(……最近、思うのです。悩みを聞く者が、悩みを持っていても良いものかと。
   私には、人の悩みを聞く資格があるのか、と……しかし、ここは迷える子羊の集う場所……
   私には、悩める人達を導く使命が……神よ……私は一体、どうすれば……。)」
456フェイスの悩み 2/8:2006/09/28(木) 20:17:10 ID:PHZFc5m30
―一方その頃―


????「…………。」

ケアル「(……あれ?あそこにいる人、誰だろう?)」

????「…………。」
ケアル「あのう……。」
????「!?」
ケアル「初めまして……ですよね?」
????「…あ、ああ……。」
ケアル「私、ケアルって言います。」
????「……ケアル……?」
ケアル「よろしくお願いします。」スッ(手を差し出す)
????「!?」バッ(両手を引く)
ケアル「……?」
????「……オレに、触るな……!」
ケアル「え?えっと……」
????「……っ!」ダッ
ケアル「あ、あの……!」

タッタッタッタッタッタッタッタ……
457フェイスの悩み 3/8:2006/09/28(木) 20:18:56 ID:PHZFc5m30
ケアル「……行っちゃった……何だったんだろう……?」

????「……あの……すみませんが……。」
ケアル「え、あ、はい?」
????「妹を、見かけませんでしたでしょうか……?」
ケアル「妹…さん?」
フェイス「私、フェイスと申します。中庭の教会に勤めているシスターです。
   この写真に写っているのが妹なのですが……」つ【写真】
ケアル「あ!この人、さっきまでここにいましたよ。走って行っちゃいましたけど……。」
フェイス「本当ですか?ありがとうございます。では私は……」
ケアル「あのう……」
フェイス「……何でしょうか?」
ケアル「さっきの人……妹さんは、「触るな」とか言ってましたけど……何かあったんですか?」
フェイス「それは………………」
ケアル「それは?」
フェイス「………………聞いて、くださいますか?」
ケアル「はい。」
フェイス「……妹の名は、イノセンと言います。」
ケアル「イノセン?」
フェイス「イノセンとは、信仰心を一時的に無くす魔法……魔法を否定させる魔法なのです。」
ケアル「魔法を、否定……?」
458フェイスの悩み 4/8:2006/09/28(木) 20:20:44 ID:PHZFc5m30
フェイス「妹……イノセンには、友達と呼べる人がいないのです。」
ケアル「えっ……」
フェイス「私達が魔法を否定するという事……それは、自らを否定するという事。
   ……幼い頃、イノセンが一緒に遊んでいた子供達…イノセンに触った子供達は、次々と倒れてしまったのです……。」
ケアル「!!!」
フェイス「勿論、私達魔法が簡単にそうなるわけではありません。ただ、イノセンはまだ幼かったので
   力の制御ができなかった事と、相手も幼かったので抵抗力が弱かった事……
   その二つのことが重なった故に起きてしまった事なのです。」
ケアル「……。」
フェイス「それ以来イノセンは、他人との干渉を拒むようになってしまったのです……。自分に触ると皆倒れてしまうから、と……。」
ケアル「そんな……友達を作りたくても作れないなんて……。」
フェイス「相反する力を持つ私だけは、普通に触る事ができました。ですが、もう何年もの間私以外の人に触れていない……。
   でも、何年も触れてきた私にはわかります。イノセンはもう、力を制御できているはずです。
   でも、昔のことが一種のトラウマになっているのでしょう……イノセンは心を閉ざしたまま……。」
ケアル「……。」
フェイス「迷える子羊を救うのが私の役目だというのに、妹一人救う事ができない……そのような私にシスターを勤める資格など……
   あっ…ごめんなさい。わざわざ話に付き合わせてしまって……
   話したところで解決するわけでもありませんのに…………では、私はこれで……。」


ケアル「あの……フェイスさん。」
フェイス「……何でしょう?」
459フェイスの悩み 5/8:2006/09/28(木) 20:22:20 ID:PHZFc5m30
―教会―

イノセン「…………。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イノセン「皆倒れちゃうんだ……あたしに触ると……みんな病気になっちゃうんだ……
   どうして……あたし、生まれてこなきゃよかったのかなぁ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

イノセン「……こんな力……持ちたくて持ってるわけじゃないのによ……。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フェイス「自分を必要ないなんて思っちゃダメよ。この世に必要の無い人なんていないんだから。
   それに、イノセンは私の大切な妹なんだから……。」
イノセン「お姉ちゃん……。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

イノセン「孤独なのは慣れてるはずなのに……アネキがいないと、寂しいもんだな…………。」


ギィィィ……


イノセン「!」
460フェイスの悩み 6/8:2006/09/28(木) 20:24:23 ID:PHZFc5m30
ケアル「……。」

イノセン「おまえは、さっきの……。」

ケアル「イノセンさん、ですよね……話は、フェイスさんから聞きました……。」
イノセン「アネキから……なら、もう知ってるだろ。オレに…」
ケアル「あ、あの!」
イノセン「な、何だよ…!?」
ケアル「友達に、なってください!」スッ(手を差し出す)
イノセン「な!?…お・おい、話聞いてたんじゃなかったのか!?オレに触ると…」
ケアル「大丈夫…大丈夫、ですから……!」
イノセン「っ…………」

ケアル「………………。」

イノセン「………………どうなっても、知らないからな……!」

イノセンが、徐々に手を差し出す――――――

ケアル「……。」

イノセン「……。」
461フェイスの悩み 7/8:2006/09/28(木) 20:25:54 ID:PHZFc5m30




パシッ……


イノセン「………………あ……」

グッ

ケアル「ほら……大丈夫でした。」

イノセン「……本当、だ……。」


フェイス「イノセン……」
イノセン「あ、アネキ……」
フェイス「やはりまだ、悩んでいたのですね。あの時の事を……」
イノセン「……。」
フェイス「でも、それは力を制御できていなかったから……今はもう制御できるはず、
   と思ったんですけれど、あなたは聞かないと思ったから……」
イノセン「……。」
462フェイスの悩み 8/8:2006/09/28(木) 20:27:32 ID:PHZFc5m30
フェイス「ですから、そこの子……ケアルさんに、協力してもらったのです。……今日も、悩んでいたのでしょう?
   あなたは思い悩むと、よく外へ行っていましたから……。」
イノセン「……ふぅ…………アネキはお見通しだった、ってわけか…………アネキにはかなわないな……。」
フェイス「これでわかったでしょう?イノセン、あなたはもう思い悩む必要はありません。」
イノセン「ああ、そうだな……ケアル、って言ったっけな……サンキューな、ケアル。」
ケアル「どういたしまして。」
イノセン「……いつも迷惑かけてすまないな、アネキ。」
フェイス「私は、迷える子羊を導くのが使命なのです。妹とて、それは同じ……。」
イノセン「はは……そういうところ変わらないよな、アネキは……。」
フェイス「イノセン…………今まで妹を救えなかった、愚かな姉を許して……。」
イノセン「別にかまわないって…………今まで、アネキがいたからオレも生きてこられたんだ。
   あの時、いつもなぐさめてくれたのもアネキだったし……
   アネキがいないと、やっぱ寂しいしな……。」
フェイス「イノセン…………。」



―――神よ、迷える私を導いてくださった事を感謝します。
   どうかこれからも私達を導いてください。
   そして、あの少女にも導きを―――
463フェイスの悩み 後書き:2006/09/28(木) 20:28:49 ID:PHZFc5m30
終了でございます。フェイスとイノセンを最初に書いた者でございます。
今日、突然イノセンの過去設定を思いついたので書いてみた次第であります。
そしてケアルが主演の話が少ない気がする……
ということで、ケアルにご出演いただきました。癒しということもありますし。

色々突っ込みどころ満載ですとも……吊ってきますorz
464名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 20:45:22 ID:WnNbeNVuO
GJッス!
こういう久しぶりのキャラもいいですな
465名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 21:14:22 ID:qXhQlAoG0
GJ!
確かに最近ケアルの出番少なかったな…。

それに寧ろ吊るのは…俺の方だ。ナンデネタバラシテンダオレハ('A`;)
うん、色々テンパってたんだ、済まない(´・ω・`)
466名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 22:20:55 ID:n3+CPD/y0
GJ!
イノセンよかったな〜
>>456
イ`!!
467名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 01:04:47 ID:hHVSIyTa0

安価ミスだった>>465

さーて、俺が吊ってきますか…
468名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 20:22:59 ID:uJyKZkoyO
そろそろ新作来るかな? wktkしまくりだ
469名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 20:56:12 ID:LAlGmBtX0
個人的には>>369氏に期待。
470369:2006/09/29(金) 22:08:03 ID:cQwUoecsO
>>469
まだ制作中なんだ、すまない(´・ω・`)
たぶんまた夜中になるかと………
471名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 22:22:11 ID:nq1FdD7r0
前スレでバレンジャーネタを書いたものですが

最近少しづつバレンジャーをはじめとするバ系魔法のキャラたちの性格が決まってきたので
話がまとまり次第SSを落とそうと思うのですが、よろしいでしょうか?

…まあ、期待しないで待っててほしいんだ。うん(´・ω・`)
472名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 23:15:58 ID:8gv2H2eFO
>>471
ダメだね!






wktkは何人たりとも止められない!
473口は災いの元? 前半1/2:2006/09/30(土) 00:05:03 ID:NJnhAqb60
ボキャルを最初に書いた者です。イヤミ(というかマルチェロ)仕様が人気らしいので、
ボキャルはイヤミという設定で話を投下します。一見嫌な奴っぽく見えますが、ちゃんと理由はあります。
↓では始まりです


―教会―

ケアル「うわぁ〜、いろんな人がいますね〜。」
フェイス「教会には日々、悩みを持った方々がいらっしゃいます。迷える人々を導くのが私の使命なのですわ。」
イノセン「と言っても、最近は皆同じような悩みみたいだけどな。」

ギィィィ……

????「このようなところに教会があるとは……。」
フェイス「いきとし生けるものはみな神の子。わが教会にどんなご用ですか?」
イノセン「あれ?アネキ、いつもそんなこと言ってたっけ?」
フェイス「あら?……何故今私は、昔訪れた事のある教会の台詞を?」
????「おやおや、この教会はシスターすら迷える者と見える。」
イノセン「(なんか、感じ悪いのが来たな……)」
フェイス「……あら?もしや、聖堂騎士団の方ですか?」
イノセン「(アネキ、よくわかんないけどそれは何か激しく間違ってる気がするぞ。)」
????「生憎ながら人違いですな。全く、物覚えの一つや二つ、しっかりしていただきたいものだ。」
ケアル「あの……どなたですか?」
????「人に名を尋ねる時は自分から名を名乗るのが礼儀ではないかね?」
ケアル「あっ、はい、すみません。ケアルって言います。」
フェイス「シスター・フェイスです。こちらは妹のイノセンですわ。」
474口は災いの元? 前半2/2:2006/09/30(土) 00:07:44 ID:NJnhAqb60
ボキャル「成程、そなたがケアル殿か。話は姉達から聞いている。私はサイレス・ブラインの弟にしてブライナの兄、ボキャル。以後お見知りおきを。」
ケアル「あの二人の弟さんですか……もう一人いたんですね。」
ボキャル「しかしわざわざこのようなところへ出向いてまで神頼みとは、暇な方々ですな。」
フェイス「ここにいらっしゃる方々は、理由はどうであれ迷える方々。救いが求められるならば、
   助けとなるのが我々の使命なのですわ。」
ボキャル「神頼みなどしている暇があるなら、少しは自分の力で解決なさってはどうですかな?」
ケアル「あの……自分の力でもどうにもならないから来ている人もいるんじゃ……」
ボキャル「言い訳に過ぎませんな。第一神頼みなど確実性が無さ過ぎる。
   もっとも、迷えるシスターが勤める教会とあらば、その神というのも怪しい限りですな。」


コマンド?(最初に選択したレスに従います)
【ケアルが何かに気付く】
【フェイス リミットブレイク】
【イノセン リミットブレイク】
【姉妹連携で追放】
475名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 00:11:05 ID:KXh0wAM50
ケアル、後ろ後ろー!!
476口は災いの元? 後半1/1:2006/09/30(土) 00:26:14 ID:NJnhAqb60
>>475
後ろではありませんが……では、【ケアルが何かに気付く】ということで続きを。

ケアル「あの……フェイスさん、イノセンさん。」
イノセン「何だ、ケアル?」
ケアル「この人、何だかお酒の臭いが……」
フェイス「…あら、言われてみれば確かにそのような……」
イノセン「……つまりアレか、酔っ払いってわけだ……じゃ、これの番だな。」つ【八角棒】(※数種類の障害ステータスを解消)

ボキャル「そもそもその他力本願な姿勢、意志の弱き者だと自ら認めているようなもの…」クドクドクドクド

ゴッ
ドサッ

ボキャル「…………………………」
イノセン「やばっ、当たり所悪かったかな…」
ケアル「えぇ!?あ、えっと…ケ、ケアル!」

ヒュイィィィィン

ボキャル「…………ん……」

ボキャル「……ここは……私は一体……?」
イノセン「目が覚めたか。ここは教会だ。なんか酔っ払ってたみたいだけど?(記憶飛んだりしてないよな……?)」
ボキャル「ふむ、成程……お恥ずかしいところをお見せしてしまいましたな。
   身内の話では、私は酒が入るとところかまわずイヤミになるとか。
   おそらく先ほどもそうであったかと……非礼を詫びましょう。」
イノセン「(つまりイヤミ酒、ってわけか……嫌な酒癖だな。)」

ボキャル(♂)【私】:サイレス&ブラインの弟でブライナの兄。普段はブライナに対してイヤミだが、酒が入ると見境なくイヤミになるイヤミ酒。

結論はつまり、イヤミ酒ということで……CT4アルプスクラッテキマスλ...
477名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 06:49:27 ID:jiM8m2R8O
GJッス!
イヤミボキャルネタはやっぱりイイ!!
478コウガーイbros.vs宝箱ヒッキー 〜序章〜1/3:2006/09/30(土) 06:55:19 ID:hwMPJlOI0
inアルテマの部屋

パリィン!ガッシャァーーン!
コウガーイズ「 ( ゚д゚) (゚д。 ) 」
バーサク「(゚д。)」
リフレク「こっち見んなwwwwww
  やっべぇ……。こりゃ派手にやらかしてしまったな……さて、これをどう処理しようか、バーサクよ?」
バーサク「し、知らんアヒャ!アルテマが大事に使っていた鏡台、鏡部が粉々、修復不可能アヒャ。ホントに知らんアヒャよ。」
リフレク「何言ってるんだ!お前が『アルテマの弱点を探るアヒャ〜』とか言ってここに忍びこまなけりゃ済んだ話だぞ!考えろ!」
バーサク「ウーーー…………アヒャッ!(゚∀。*)いいこと思いついたヒャ!鏡台の後ろで俺がアルテマのマネをしてやりすごs(ry」
リフレク「そりゃ名案どころか明らかな自殺行為だぞorzガラスさえあれば俺が魔法で作れるんだがな……。」
バーサク「ガラスヒャ?サッソク持ってく…………
  !!!
  ((((゚Д。;))))アヒャアヒャブルブル」
リフレク「ん?どうしたバーサク?」
バーサク「あ……あいつが来るアヒャ……ガラスを用意する暇なんてないアヒャ……。」
リフレク「え?も、もももももももももしかして…………。(リフレク耳を澄ます)」
ゴゴゴゴゴ…………(魔力波の音)
リフレク「やばい!アルテマが帰ってくる!逃げるぞ、バーサク!」
バーサク「鏡はどうするアヒャ?!」
リフレク「ムムム…………そうだ!おまえの案、アレンジさせてもらうぞ!バーサク、そこの鏡の破片を片付けろ!」
バーサク「片付けヒャけど、どうするアヒャ?」
シュタッ!
リフレク「鏡台の後ろだ!」
バーサク「アヒャア?!一体何を言ってるのか俺チソプソカソプソ……」
リフレク「まさかこれを今使うことになるとはな……
  誕生を待つ言霊達よ、我が鏡を磨け
  映らざるもの無きまでに!完全リフレク!」
カッ!ビィィィィィン……
バーサク「おおっ!すげぇ!この魔法反障壁、光が透けずに反射しているアヒャ!まるで鏡ヒャ!」
リフレク「フゥーーーハハハハハハ!しかーも!この完全リフレク、あのにっくき究極魔法アルテマも跳ねかえs……
  って今は話している余裕は無い!隠れろ!」
4792/4 分母間違えた:2006/09/30(土) 07:02:09 ID:hwMPJlOI0
アルテマ「ふう……やっぱり自分の部屋はおちつくわね……。」
ホーリー「そうね。(そろそろアルテマが化粧を始める時間だわ。今日はどんな顔になるのかしら……。)」
アルテマ「……今日も今日とて化粧の練習でもやるかな……。」
ホーリー「あら、またやるの?今回はうまくいくといいわね。(サソークキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!)」
スタスタスタ……
アルテマ「………………ん?」
ホーリー「どうしたの?アルテマ?(早くしろ!早くしろ!早くs(ry)」
アルテマ「なんか今私の す ぐ 近 く にコウガーイ共がいる気がするんだけれど……。」
ホーリー「気のせいでしょ……ほら、わたしも手伝うから、早く始めれば?(wktk!wktk!)」
アルテマ「……おっかしいわねぇ…。」
ポフポフ……
コウガーイズ「「((((;゚Д。)(゚Д゚;))))ガクガクブルブル」」
バーサク(い……生きた心地がしないアヒャ……。)
リフレク(いまこの魔法反障壁の向こうでアルテマが化粧しているのか……。どんな顔してるんだろうな……。)
バーサク(リフレクに分からないことは俺もわからんヒャ……。)
リフレク(あとホーリーの声、傍から聞くと観察日記のネタが見つかって興奮しまくりだな……。)
バーサク(アルテマの小梅見たいアヒャ……。)

ホーリー「うーん……これだとちょっと目や口が目立たない感じね……(あら、一時期よりはましになっているわね。つまんない…)」
アルテマ「あらそう?確かにアイシャドウとかは薄めに塗ったけれど、だめかしら?」
ホーリー「目鼻がはっきりしていることが美人の秘訣よ。これじゃああなたのチャームポイントが台無しになっちゃうわ。」
アルテマ「そうか……よし!じゃあこうやって…(シュッシュッ)」
リフレク(思ったより順調だな……。)
バーサク(退屈ヒャ……。)

ホーリー「あ……アルテマ……こ…これじゃ歌舞伎役者じゃないの……(ちょwwwwwwwハライタスwwwwwwwww)」
アルテマ「あらそう?目元口元を飾るこの紅の帯……前衛的だと思わない?」
リフレク(隈取アルテマwwwwwwww)
バーサク(やべぇ見たくなってきたwwwwwwwww)
ホーリー「ね…ねえアルテマ……化粧の原点に戻って考えましょう……化粧は女性にとっては美しくなるため、
  そして愛しの男性に振り向いてもらうためのものでしょ?」
アルテマ「ああ…たしかにこれはちょっと彼の好みじゃ無いわね……。原点に戻る、か……。」
4803/4 :2006/09/30(土) 07:04:42 ID:hwMPJlOI0
ホーリー「ちょwwwwwwww(本当に原点に戻りやがったwwwwwwww)」
アルテマ「ふふふ……。やっぱり突き詰めていくと究極はこれね……。」
バーサク(!!!)
リフレク(ついに小梅になったか!)
バーサク(リフレク!小梅アルテマ見たいアヒャ!)
リフレク(バカ言え、向こう側を見ることはこの完全リフレクを解いてしまうことだぞ?)
バーサク(ほんのちょっとでいいから……。(*゚∀。)wktk)
リフレク(……ほんのちょっとだぞ……。(*゚∀゚)wktk)
コウガーイズ(完全リフレク解除!)ブツン……
サイキョウ「 ( ゚д゚) (゚д゚ ) 」
コウガーイズ「 ( ゚д゚) (゚д。 ) 」
コウガーイズ「(゚д゚) (゚д。)」
ホーリー(アルテマが激しく痙攣している……。)
ピクッピクピクピクッ……
コウガーイズ「ぎゃーーーーーーッはっはっはっはっはっ八アーーーーーーーヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ」
リフレク「顔破壊力テラスゴスwwwwwwwwwwwww」
バーサク「笑い死ぬアヒャwwwwwwwww」
リフレク(裏声)「チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン♪チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン♪」
バーサク(裏声)「ビジンーニーナーロウートケショウヲシテミタラー♪サイシュウテキニーコウメニナリマシター♪」
リフレク「はっはっはっはっは……は……(((;゚Д゚)))」
バーサク「ヒャヒャヒャヒャヒャ……ヒャ……(((;゚Д。)))」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!
4814/4 :2006/09/30(土) 07:12:40 ID:hwMPJlOI0
アルテマ「チ……
       #/:::|Xト、::::::::::::::::::::::::::::::人メl::::::ヽ
      /ソ::::::ix|::::\::::::::::::::::::::::/:::::iX|:::::::丶
      /メ::::::::K|:::::,..へ、_;;;;;_,..へ;::::::::Kl::::::::::::i
     Ki:::::::::::じ:/,,,,,,,,、`´´ ,,,,,,,,,,ヾ;;:じ::::::::::::l
     ゞハ::::::::::/ノ ,二、ヽ ' ,二,ゝヽ:::::::::::::ノ
      ヾ:_:::{  < (;;),> } :{ <,(;;)_>  ヾ::::/
        }ヾ.   二´ノ ヽ `二   リイ
        lノ     /r.、_n丶    しj  /⌒) _ i⌒ーヽ f_ヽ、,、           /7
        ひ    i  _,,,,,,_  i    ト'┌-`‐   ̄ノノ /7. 〉 {, ヽj/ ! r--┐r‐‐―┐ / /
         ヽ、  .|lF-―-ヵl|   :/ └ー7 ./ ̄ し"/ /  `/ /  r三 |└‐―┘/_/
          .ヾ   {.ト、_ノ} i   .:/    //    ヽ_/  {_ ノ.  匚_」     ◇
        _ ハ  ヾ┴┴'ソ   イ _
      /ヽ\ヽヽ  ` ニ ´ ノ  ノ )  \ (裏声)」
リフレク「逃げるぞぉーーーーーーッ!」
バーサク「アヒャーーーーーーッ!」
アルテマ(裏声)「待ちやがれぇぇぇぇぇ!!」



ホーリー「……★月⇔日……ぷぷ……ついにアルテマが……小梅……状……態で…………
  もうだめ!我慢できない!
  あはっ、あはははははははははっあーーーーーははははははははは!」


やあ (´・ω・`)137だ。
うん、神竜は「まだ」なんだ。済まない。
まだ続くから気長に待ってほしい。
48218:2006/09/30(土) 09:21:45 ID:NJnhAqb60
乙GJ
隈取とかセンスの飛びっぷりにウケタ コラプスはどうなっていたのか気になるところ……
続きも気長に待っておりますとも! 

久々にドット絵軍団、第6段↓
ttp://ffmagicroom.web.fc2.com/01482.png
483名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 10:18:58 ID:jiM8m2R8O
SSもドット絵も激GJ!!
アルテマの小梅はマジで見たいわwww
ドット絵は今回・・・
?、?、アーダー、Yメルトン
ストナ、コメット♀、?、キル
オーラ、シェイド、テレポ、ボキャルかな?
どうしても三人分からない・・・
答えをお願い
484名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 10:22:57 ID:VmpLpIdN0
てか漏れは以前のドット絵
のキャラも分からないorz
48518:2006/09/30(土) 11:15:11 ID:NJnhAqb60
セーバー(<ノ-っぽく)・ストライ(女袴)・アーダー・VIメルトン
ストナ・オメガ・ボキャル(マルチェロ)・キル(魔剣士)
オーラ(セッツァー)・シェイド・コメット・テレポ
となっております。
そういえばまとめサイトに説明書きを忘れておりましたorz
486投下します0/17:2006/09/30(土) 12:14:22 ID:ehS/BrWEO
『遂にこの時が来た』

「誰だおまえは?」

『我はその力を戴きに来た』

「何の為にだ?」

『我が目的を果たすため』

「おまえは何者なんだ?」

『答える必要はない』


ワ レ ノ カ テ ト ナ ル ガ イ イ
4871/17:2006/09/30(土) 12:16:02 ID:ehS/BrWEO
場所・時間共に不明──
ファイア「う……っ………」
サンダー「ファイア!」
ブリザド「気が付いたようね。」
ファイア「ここは?俺たち確か部屋で寝てた筈……だよな?」
ブリザド「目が覚めたらここに来てたのよ。」
サンダー「ここがどこなのか、私にもさっぱりよ。」
ファイア「俺たちだけなのか?」
ブリザド「それも不明。気付いた時はこの三人だけだったわ。」
ファイア「一体どうなってんだ?」
サンダー「しっ、誰か来るわ!」
ファイア「あれは……アルテマさん!」
アルテマ「貴方たち、無事だったのね。」
ホーリー「よかった。他のみんなは?」
ファイア「いや、俺たち三人だけでしたよ。」
ブリザド「コラプス、みんなの居場所サーチできない?」
コラプス「それが、ここに来て魔導センサーが使えなくなり魔力感知もできなくなってしまいました。」
アルテマ「何か特殊な力によって妨害されているようね。」

4882/17:2006/09/30(土) 12:17:05 ID:ehS/BrWEO
クルシイ──

タスケテ──

シニタクナイ──

ジハード「これは……いつも見る悪夢……?でも、妙にハッキリと聞こえる…本当に夢なのか?」

『遂にこの時が来た』

ジハード「!?」

『我が恨み、思い知るがいい』

ジハード「これは……まさか………」

………………

アルテマ「あそこに誰かいるわ。」
ブリザド「あの後ろ姿…スリプルだわ。」
ファイア「おーい、スリプルー!」
4893/17:2006/09/30(土) 12:22:03 ID:ehS/BrWEO
スリプル『………』
ファイア「おまえも来てたのか。他にも誰か見なかったか?」
スリプル『…………』
サンダー「スリプルどうしたの?黙りこくっちゃって……」
アルテマ「みんな気を付けて、様子が変よ!」
スリプル『遂にこの時が来た……我の復讐の時が……』
ファイア「な…何を言ってんだ?スリプル……?」
スリプル『邪魔をするな』
アルテマ「危ない!離れて!!」

キィン……バキャァァァァァン!

ファイア「うわぁっ!?」
ブリザド「今のは…ブリザガ?」
アルテマ「ファイア!」
スリプル『ほう、これは素晴らしい力だ。』
ファイア「くっ…どうしたってんだよスリプル!」
アルテマ「離れてて!アルテマ!…………そんな、魔法が使えない!?」
スリプル『これの事かな?』

キィィィィィ……

サンダー「究極エネルギー!?なんであんたが!!」
ブリザド「アルテマさんも私も、魔法が使えなくなってる!私達の力を奪い取られたのよ!」
4904/17:2006/09/30(土) 12:23:43 ID:ehS/BrWEO
ファイア「なんであいつがそんな……」
ホーリー「とにかくこのままでは危険だわ!一旦退却よ!」

カッ! ドガァァァァァン……

………………

リフレク「駄目だ。何回やっても魔法障壁が出せない。」
オメガ「こっちも駄目ですわ。何故このような事に……」

ゴゴゴゴゴ……

リフレク「な、なんだ?」
バーサク「馴染み深い究極エネルギーアヒャ」
オメガ「お姉様ですわ!でも、私達は魔法が使えないのに何故……?」
リフレク「とにかく行ってみよう!」

………………

4915/17:2006/09/30(土) 12:25:22 ID:ehS/BrWEO
ホーリー「はぁ、はぁ、みんな大丈夫?」
ブリザド「ギリギリだったけど、大丈夫よ。」
サンダー「あいつ一体どうしちゃったのよ!初めて会った時のスリプルに戻ってるじゃない!」
ファイア「でも、俺たちの力を奪い取るなんてできたか?」
アルテマ「彼は夢を支配できるんだったわよね?もしかして、これは夢の中なんじゃないかしら?」
ブリザド「でも、夢に取り憑くならともかく、みんなを夢に引きずり込むなんてできなかった筈です。」
サンダー「それに、いくら夢の中でも、私達の力を奪い取るなんてできなかった……」
ホーリー「もしかしたら、スリプル自身が何かに取り憑かれてるのかもしれないわ。」
コラプス「他のメンバーの事も心配です。」
アルテマ「そうね。みんなを探しましょう。」

………………

ゴゴゴゴゴ……

スリプル『逃げたか……デジョン』

ヒュイイイ スゥッ

リフレク「この辺だったよな。」
バーサク「派手にぶっ放した形跡があるアヒャ。」
オメガ「でも、誰もいませんわ。」
リフレク「さっきまでここにいたならそう遠くへは行ってない筈だ。探してみようぜ!」

………………

4926/17:2006/09/30(土) 12:27:17 ID:ehS/BrWEO
〜呪われし血と運命を持つ者よ〜
〜まだ迷いがあるのか?〜
〜相も変わらず悲しき男よ〜

ジハード「俺は迷いを捨てきれなかったのか……」
スリプル『遂にこの時が来た……』
ジハード「!!……君はスリプル……いや、違う!何者だ!」
スリプル『我は貴様に滅ぼされし魂の怨念』
ジハード「!?」
スリプル『我が恨み、晴らす時が来たのだ』
ジハード「そうか、スリプルに取り憑き、皆を夢の中に引きずり込んだのか!」
スリプル『そうだ…全ては復讐のため』
ジハード「なぜ無関係の彼らを巻き込むんだ!?」
スリプル『ならば逆に問う…貴様は何故我らを殺した?』
ジハード「!!!」
スリプル『我らは貴様に殺させる理由などなかった…何故いわれのない苦しみを受けねばならない?』
ジハード「くっ……俺はどんなにひどい目に合っても構わない!だけど他のみんなは……」
スリプル『言った筈だ…これは復讐だと……サイトロ…』

ブゥン…

ジハード「っ……これは…」
スリプル『貴様には見えるだろう?大切な仲間たちの姿が』

『おいおい、ここドコだよ?』
『僕さっきまで部屋にいたはずなのに……』
『一体何が起こってるの?』

4937/17:2006/09/30(土) 12:28:33 ID:ehS/BrWEO
ジハード「み、みんな!」
スリプル『そこで見ているがいい…仲間が死に逝く様を』
ジハード「やめろ!やめてくれ!」
スリプル『ドンムブ』
ジハード「ぐっ……動けない…!?」
スリプル『苦しみ続けろ……我ら以上に』

スゥッ

リフレク「おーい!」
オメガ「やっと見つけましたわ!」
ファイア「おまえら!」
ブリザド「あんたたちも来てたのね。」
バーサク「何がどうなってるかさっぱりアヒャ」
リフレク「魔法も使えなくなるしよ。」
アルテマ「やっぱり、あんたたちも?」
オメガ「“も”って……お姉様は使えるんじゃありませんの?」
バーサク「究極エネルギーがどーん!ってなってたからここに来たアヒャ」
ファイア「あれはアルテマさんじゃない。あれは……」
スリプル『今度は逃がさん』
4948/17:2006/09/30(土) 12:29:58 ID:ehS/BrWEO
ファイア「!!」
リフレク「おっ、スリプルじゃないか。おまえも……」
サンダー「リフレク!そいつに近づいちゃ駄目!」
リフレク「えっ?」
スリプル『震えろ…命繋ぎ止める光…力の塔となれ』
アルテマ「早く離れて!」
スリプル『完全アルテマ!』

カッ! ドゴァァァァァン!!

リフレク「うぉぁぁぁっ!?」
ファイア「リフレクー!」
スリプル『次は貴様たちだ』
ファイア「畜生っ!よくも!!」
アルテマ「駄目よファイア、まともに戦える状態じゃないのよ!」
ファイア「それでもやるしかないんだ!!」
スリプル『いいだろう、凍り付くがいい』

キィィィィィ… バキャァァァァァン!

4959/17:2006/09/30(土) 12:31:11 ID:ehS/BrWEO
ファイア「!!」
ブリザド「大丈夫!?」
サンダー「ブリザド!!」
ブリザド「心配しないで、私が氷属性ダメージを受けるわけないでしょ?」
スリプル『ならば無属性ならどうかな……コラプス』

キィィィィィ… ドキャァァァァァァ!

ファイア「ブリザド!!」
ブリザド「くっ!」
リフレク「なんのこれしきぃぃぃぃぃぃ!」
ファ・ブリ「!?」
リフレク「あれぐらいでくたばるとでも思ったか?いつも食らってんだぜ!」
サンダー「リフレク!」
スリプル『しぶとい奴だ…ならばこれでどうだ?虚無へと誘う無限の闇よ……』
ホーリー「あれはっ!」
アルテマ「みんな逃げて!!」
リフレク「くそっ、あれは流石に反則だろ……」
ブリザド「あ…ああ……」
ファイア「畜生!どうすればいいんだよ!!」
スリプル『全て無に帰すがいい』


49610/17:2006/09/30(土) 12:32:29 ID:ehS/BrWEO
『やめて!!』

ファイア「!!」
ブリザド「この声、ミニマム君!!」
ミニマム「やめてスリプルさん!スリプルさんはこんなひどい事する人じゃないよ!」
サンダー「ミニマム君危険よ、早く逃げて!」
ミニマム「スリプルさん、目を覚まして!」
スリプル『ぐぅ…ぅ……う…』
ブリザド「スリプル!?」


『とっとと俺の体から出ていきやがれ!!』

スリプル『ぐぉぉぉぁぁあああああああ!!!』

ドゴォォォァァァァァァ……

ファイア「な、なんだあれは!?」
ブリザド「スリプルに取り憑いていた魔物が出ていく!」
アルテマ「これは……力がもどった!」
ミニマム「スリプルさん!」
スリプル「ぐぅぅ…っ……ミニマムか……おまえの目覚まし、かなり効いたぜ……」
49711/17:2006/09/30(土) 12:33:40 ID:ehS/BrWEO
サンダー「大丈夫!?」
スリプル「俺の事なら心配すんな。」

ゴゴゴゴゴ……

魔物『ぐぅぅぅぅ……おのれ、よくも我の邪魔を……』
アルテマ「究極エネルギーの正しい使い方、教えてあげるわ。」
ホーリー「そうね、私も力を貸すわよ。」

『完 全 ホ リ テ マ』

魔物『ぐぉぉぁぁぁ!!』
ファイア「やった!!」

ゴゴゴゴゴ……

………………

49812/17:2006/09/30(土) 12:34:43 ID:ehS/BrWEO
魔物『……予想以上だったな』
ジハード「見せて貰ったよ、おまえが苦戦する様を!」
魔物『まだだ…我が目的、なんとしてでも』
ジハード「ならば俺も剣を抜かせてもらうぞ。」
つ【カオスブレイド】
ジハード「どんな理由であれ、仲間を傷付ける事は許さん!」
魔物『我を倒すか…だが、そうすれば我が恨みは更に大きくなり、より鋭い復讐の刃となるだろう』
ジハード「永遠の堂々巡りってわけか。」
魔物『そしてその先に待つのは終わる事のない苦しみ……覚める事のない悪夢………』
ジハード「覚悟はできている!かけがえのない家族を……仲間を護る事ができるなら、その苦しみ甘んじて受け入れよう!」

オーラ「その話、一口乗せてもらうぞ。」
ジハード「オーラ!!」
オーラ「水臭いぞジハード。僕も付き合わせてもらう。」
ジハード「これは俺自身の戦いなんだ!誰も巻き込む訳には……」
オーラ「『覚醒せよ、ジハード』」ブゥン…
ジハード「!!」
オーラ「そうかたくなになるな。仲間じゃないか。」
魔物『ならば共に滅びるがいい』

『トライディザスター!』
『CT4アルプス!』

魔物『ぬぅっ!?』
49913/17:2006/09/30(土) 12:36:16 ID:ehS/BrWEO
アルテマ「オーラの言うとおりよ!ジハード、貴方は独りじゃない!」
ファイア「そうだ!俺たちも戦うぜ!」
魔物『数が増えたところで同じ事だ……完全アルテマ』

『完全マバリア!!』

リフレク「護るってのはこうやるんだ!」
オメガ「さぁ、覚悟していただきますわよ!」
ホーリー「みんなで協力すれば不可能はないのよ!」
コラプス「標的、撃墜準備。」
ジハード「み、みんな……」
アルテマ「ジハード、もう迷う必要はないの!私たちも力を貸すから!」
オーラ「そういう事だ。いくぞみんな、パワーをジハードに!」
一同「い い で す と も !」

ゴゴゴゴゴ……

オーラ「おまえの力で断ち切れ、ジハード!!」
ジハード「…………」

ジハード(みんな、ありがとう。俺はもう、迷わない!)

ジハード「『虚無へと誘う無限の闇よ……悪しき者に終焉を与えん!』」

『完 全 ジ ハ ー ド』

カァァァァァァッ
ドゴォォォァァァァァァ!!

………………

50014/17:2006/09/30(土) 12:36:58 ID:ehS/BrWEO
アルテマ「これで、終わったのね……」
ジハード「あぁ、みんなのおかげだ。本当n」
オーラ「おっと、ありがとうはよせ。困った時は持ちつ持たれつだ。」
アルテマ「そう、それが仲間ってものよ。」

ヒュッ ヒュッ ヒュッ

ジハード「みんなが消えていく!?」
スリプル「目が覚めたんですよ。もうおはようの時間だな。」

ヒュッ ヒュッ ヒュッ

オーラ「僕もそろそろ起きるか。」
アルテマ「ジハード、おいしい朝ご飯作って待ってるわ。」
ジハード「ああ。」
50115/17:2006/09/30(土) 12:38:42 ID:ehS/BrWEO
ジハード「みんな起きたか……」
魔物『一人を除いてな』
ジハード「!!」
魔物『さぁ、再び剣を抜くがいい』
つ【????(剣)】
ジハード「あの剣、どこかで……だがそんな事は関係ない。決着をつける!」
つ【カオスブレイド】

ヒュッ キィン!キィン!

ジハード「くっ………」
魔物『どうした?その程度か』

キィン!キキィン!!

魔物『我を斬らねば目覚める事叶わぬ。それともここで果てるか?』
ジハード「俺にはもう迷いはない!生きて皆の元へ!」
魔物『例え修羅の道に迷い込んでもか?』
ジハード「覚悟はできている!俺は皆と共に戦う!」
魔物『その言葉を待っていた……』

カァァァァァァッ!!

50216/17:2006/09/30(土) 12:39:35 ID:ehS/BrWEO
ジハード「!!!!……まさか、おまえなのか……?」
ジエンド『私の名は終焉……迷える友に道を示すため、無より舞い戻った』
ジハード「ジエンド!本当に……おまえなのか………」
ジエンド『ジハード、ようやく迷いを断ち切る事ができたな。皆と共に生きんとするその決意、見事だった』
ジハード「そのためにわざわざ悪役を……」
ジエンド『荒療治だったが、かたくななおまえの心を開くにはそれしかないと思ったのだ』
ジハード「…………」
ジエンド『もう一つ、やり残した事がある』

『罪無くして滅びし魂達にやすらぎを』
『我が友に巣食う悪夢に終焉を』
『ジ・エンド!!』

パァァァァァァァァ……

ジハード「皆、天へ還って逝く……だが俺は償いきれない罪を背負っている。それは変わらない…」
ジエンド『誰も皆、何らかの罪を背負って生きている。』
ジハード「………」
ジエンド『だが、罪の意識に縛られ苦しみ続ける事が償いではない。』
ジハード「…………」
50317/17(完結):2006/09/30(土) 12:40:30 ID:ehS/BrWEO
ジエンド『前を見ろ。そしてこれからの道、胸を張って歩け。皆と共に……』
ジハード「そして、この力を正しい事に。」
ジエンド『おまえなら出来る。私はそう信じている。』

カァァッ……

ジハード「ジエンド!!」
ジエンド『私もそろそろ逝かねばならない。』
ジハード「ジエンド……俺は……」
ジエンド『誇り高き天と地と闇を司る精霊よ!そして我が素晴らき友よ!』
ジハード「……!」
ジエンド『かけがえのない仲間達の事を頼むぞ……』
ジハード「………」

ジハード「……さらばだ!誇り高き我が親友よ!」

カァァァァァァッ……

ジハード「そして……ありがとう、ジエンド………」
504--/17:2006/09/30(土) 12:46:20 ID:ehS/BrWEO
翌朝:アルテマの部屋──
ジハード「みんな、おはよう。」
ホーリー「おはよう、ジハード。」
コラプス「おはようございます。」
アルテマ「よく眠れた?」
ジハード「ああ、おかげでいい夢が見れたよ。」
アルテマ「そう、それはよかったわ。さぁ、朝ご飯にしましょう。腕によりをかけて作ったのよ。」
ホーリー「…………;」

カオスを超えた朝食が近づく

ジハード「(゚д゚)」
ホーリー「ええ、言いたい事はわかるわ。とりあえずこっち見んな」


ジハード「こっちの悪夢も何とかしてくれorz」
505名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 12:51:08 ID:ehS/BrWEO
>>333-352
もうホントマジすみませんorz

>>469
期待に応えられたでしょうか……
506名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 13:07:44 ID:7aPa/GRV0
>>505
GJ!テラGJ!!
凄く感動した
507名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 13:19:10 ID:LiXLrWSL0
俺は>>469ではないがGJ!!!!
508>>333-352=>>469:2006/09/30(土) 14:01:16 ID:KXh0wAM50
>>505
GJ!
いやいや満足です!
悪夢に終焉を導いた辺りよかったですよ。
個人的にはもう少し葛藤と苦悩の末自ら乗り越えてうんぬんかんぬん〜という話を
考えていたりいなかったりしましたが、これはこれで良かったと思います。
次回作に期待してます。
自分も現在小ネタ作成中ですのでもう少しお待ちを…。
509名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:02:44 ID:NJnhAqb60
超GJ!



フェイス「!……感じますわ……天に召される、魂の数々……
   神よ……願わくは彼らが安らかな眠りへと導かれんことを……」
510まとめサイトの中の人:2006/09/30(土) 15:08:21 ID:NJnhAqb60
スマソ、途中で送ってしまいました 他の人の分もあわせて吊ってきますorz

ところで、現在途中の方(>>452,>>478-491)の分は現段階で載せるべきでしょうか?
そして一話ごとに戻るリンクがあったほうがよいかと思った私。(Tabキーで次へ飛ばせる)
511名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:16:48 ID:KXh0wAM50
452はプロローグにしておけばいいんでない?
478〜481は前編でいいかと。
486〜504は普通に載せていいとオモ。
512名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:48:20 ID:BSbaOqcz0
age
513名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 17:30:43 ID:BSbaOqcz0
age
5141/3:2006/09/30(土) 18:31:47 ID:KXh0wAM50
>>512-513
投下するから少しモチツケ

アヒャヒャー フゥーハハハ! マチナサーイ!
アルテマー! カンゼンマバリアー!
ツキノフエー!! ミダレウチー! URRRY..ギニャー!
モウチョットネバレヨオマエー ミシルシチョウダイスル!
イヤチョットウェポンナゲルノハンソク...オギャー!
イキマスワヨ...オメガ! ナンノ...アルテマ!
ドッギャアアアァァァン! ウボアアアァァァ!
ヤリマシタノ? ニハツメイクワヨ...リヒト・ゾイレ!!
ニハツメッテチョットハヤスギデスワ! ヌルポヌルポヌルポー!
カメェェェェッ!? マダダ!マダオワランヨ!!
ワイワイギャーギャー アパム!タマモッテコイアパーム!

ファイア「今日は随分と長くバトルしてんなぁ…。」
ブリザド「そうね。でも暫くしたら終わると思うわよ。」
ボム「ポミュ…(´・ω・)」オナカヘッタヨ
サンダー「コレ食べる?」つ【おはぎ】
ボム「ミュ!(`・ω・)」

オボエテロヨ〜!ツギコソハカッテミセマスワ!!
ハイハイイツデモカカッテラッシャイ

ブリザド「あら。終わったみたいね。」
ガチャッ
リフレク「今日もダメですた('A`)」
バーサク「作戦の練り直しアヒャ。」
ファイア「だからわざわざうちの部屋でやるなってんだーーー!!」
5152/3:2006/09/30(土) 18:33:02 ID:KXh0wAM50
リフレク「今回の問題点はバーサクのURRRRYYYYだよな、絶対。」
バーサク「覚醒まで時間が掛かるし、あれやらないと気分が乗らないアヒャ。」
ブリザド「結局ここで会議してるのね…。」
ファイア「モウヤンナッチャウorz」
サンダー「…あれ?オメガは?」
バーサク「部屋に帰るって言ってたアヒャ」

オメガ「どうすればお姉様を倒せるかしら…」
ジハード「ん?オメガじゃないか。」
オメガ「あら、ジハード兄様。ごきげんよう。」
ジハード「おいおい、兄様はよしてくれよ。血縁があるわけじゃないし。」
オメガ「血が繋がっていなくても兄様は兄様ですわ。」
ジハード「やれやれ…。(ディア叔母さん…性格や口調を治すならここも治しておいてくれれば良かったのに…。)」
オメガ「何かおっしゃいました?」
ジハード「独り言だ…何でもないよ。」
オメガ「そう…。では私はこれで。ごきげんよう。」
ジハード「あ、オメガ。」
オメガ「何ですの?」
ジハード「ディア叔母さんは…元気だったか?」
オメガ「ええ。いつも兄様の事心配してましたわ。『あの子は何でも全部自分独りで背負おうとするから』って。」
ジハード「ははwwwそうか。…オメガ、お前はまだ…挑み続けるのか?アルテマに。」
オメガ「ええ。負けっ放しは癪ですもの。いつかお姉様に一泡吹かせてあげますわ!」
ジハード「…大義名分だな。」
オメガ「何ですって!?」
ジハード「本心は姉に構ってもらいたいのだろう?」
オメガ「…!いきなり何をおっしゃるのですか。」
ジハード「お前はホーリーと同様に、小さい頃からディア叔母さんのところで育てられた。」
ジハード「昔に兄姉妹で遊んだ覚えがあっても、再会してから今までアルテマとどう接していいかが分からない。」
ジハード「それでアルテマに喧嘩を売る。…自分が甘えたがっている事も、案外よく分かっていないんじゃないのか?」
5163/3:2006/09/30(土) 18:34:05 ID:KXh0wAM50
オメガ「何故…そう思うんですの?(私が…甘えたがっている…?お姉様に…?)」
ジハード「…俺もあいつもそうだったからな。つい最近再会できたものの、照れくさいやら何やらで
    始めはどう接していいかよく分からなかった。今はもうそんなことは無いけどな。」
オメガ「…。」
ジハード「あいつと兄妹だってことも含めて他の皆には絶対に言うなよ?恥ずかしいから…。」ボソボソ
オメガ「私は…どうしたらいいんですの?」
ジハード「自分がしたいようにすればそれでいいんじゃないか?できればガチバトルは避けてほしいけどな。」
オメガ「…よく分かりませんわ!それに、甘えるなんて…私のプライドが許さない!」
オメガ「アルテマを倒した次は兄様の番じゃあ!覚悟しとけやゴルァ!m9(゚Д゚#)」
タッタッタッ...

ジハード「やれやれ…素直じゃないな、あいつも。……。神竜!」
Σビックゥッ!!
ジハード「いるんだろう?別に怒るつもりじゃないから出てきなよ。」
ソローッ...
神竜「すいません…別に立ち聞きするつもりじゃなかったんですが…その…。」
ジハード「出辛かったんだろう?気にしないでいいよ。でもモラル的にはよろしくないからねw」
神竜「シュいまシェン…。…いつから気付いていたんですか?」
ジハード「最初から…といったらどうする?」
神竜「orz」
ジハード「全部聞こえていたのかい?」
神竜「いえ…オメガの声はよく聞こえましたが、ジハードさんの声は始めの辺りしか…。」
ジハード「そうか…。何だかんだで心配なんだろう?僕の代わりにオメガのこと、頼むよ。」
神竜「はい。…とはいえ…あいつの最後の台詞はかなり問題発言…。」
ジハード「『次は兄様の番だ』…か。(あいつは俺の過去を知らないからな…。)」
神竜「いくら究極エネルギー持ってるとはいえ、あの口調でジハードさんに喧嘩売るとは…((((((;;゚Д゚))))))」
ジハード「…(ディア叔母さん…キレると昔の性格が出てくるんですけど…。育て方間違えてませんよね…?(;´Д`)」
517あとがき:2006/09/30(土) 18:35:35 ID:KXh0wAM50
【追加設定まとめ】
過去話にオメガが出てこないのはディア叔母さんのところに預けていたから
幼少期は口が悪かった→矯正の為預ける(ジ・エンドの手に負えなかったから…?)
ディア叔母さんのお陰で今はお嬢口調→キレると昔の性格&口調が出てくる
幼少期はホーリーと共に育つ
ジハードを兄様と慕うが血縁は無い…一応幼馴染である
ジハード&ホーリーが再会する前にアルテマとは再会している

時系列的には
兄姉妹で遊ぶ→オメガを預ける→ホーリーを預ける→遥かなる時の流れ→オメガとアルテマ再会→ジハードとホーリー再会
→閉じ込められる→今ここ


オメガ出した職人さん方申し訳ありません、かなり設定加えました('A`;;)
518オメガ考えた人:2006/09/30(土) 18:47:59 ID:ehS/BrWEO
>>517
>オメガ出しt(ry
GJ&全然構いませんとも!(そこまで考えてなかったしorz)
むしろいろいろ設定考えて下さって感謝です。
519名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 19:47:01 ID:jiM8m2R8O
GJ!
どんどん傑作が書かれていく・・・
俺も新作を考えねば!
520名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 20:23:31 ID:KXh0wAM50
>>519
期待してますwww
454でばらしてしまったが、過去バトル話書いてもいいかな?
これこそは本当にシリアスバトルになってしまうけど。
521名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 21:02:09 ID:jmWVhHtP0
>>520
い い で す と も ! !


これが答えさ
522名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 00:55:46 ID:DNEVsjk7O
>>520
wktkするのに理由がいるかい?
全力でwktkさせてもらうよ
523名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 01:29:19 ID:Do0yDjKw0
age
524投下するぜ1/11:2006/10/01(日) 01:59:19 ID:L3mFwHbI0
スリプル「ほら、茶ぁいれたぞ」
ミニマム「ありがとう!スリプルさん!!
ブリザド「ありがとう。…ん、おいしw」
ファイア「うめーな、コレ!!」
サンダー「悔しいけど…おいしいわ。あんたもなかなかやるわね〜」
スリプル「ま、俺がどうこうというよりこの紅茶がいい物だからだろうがな。
   ベクタでしかうってないんだとさ。それをこの前デジョンが持っt…」

        ダダダダダダタッ  バタン

ケアル「た、助けてくださ〜い…」

        ドドドドドドッ   バタン

ドレイン「ケーアールーちゃーん!…みぃ〜つけた♪」
ケアル「Σ(;´Д`)ひ、ひぃ〜。か、かなり怖いですよぅ、ドレインさん…」
ドレイン「怖くない、怖くない♪お姉さんが優しk…」
ファイア「ちょwwwエロスwwwwwハァハァ」
サンダー「!!…こんの、変態炎野郎! サ ン ダ ラ !!」
ファイア「ウボァァァァァァアァ な、何故…」
スリプル「おい、お前ら!いきなり俺の家で騒ぐな!!」
ミニマム(アレ…?ここ僕の家じゃ…??)
ブリザド「ドレインは相変わらず元気ねー」
ケアル「和んでないで助けてくださいっ!!」
ブリザド「はいはい。じゃ、ドレイン引っぺがすわよー」
ケアル「お、恩に着ます…」
ブリザド(ケアルも大変ね…)
5252/11:2006/10/01(日) 02:00:38 ID:L3mFwHbI0
ドレイン「ぶー、ぶー。吸わせろ、吸わせろ!!」
ファイア「おいおい、吸われるほうになってみろよ…」
ケアル「そうですよぉ!それに…大体、い、いきなりキ、キスするなんて
  ドレインさんは恥ずかしくないんですかっ!!(///」
ドレイン「べーつーにー、あ・の・ファイアだって気にしてないのよ〜」
ファイア「いや、普通なら気にするけど。お前のはキスしてカウントしては
   いけない気がする」
ブリザド「全くね。あのサンダーでさえ、ドレインがファイアにキスしても雷一発で
    済ませているのよ」
サンダー「…(ホントはそれでも嫌なんだけど…)」
ファイア「いや、その雷一発が致命傷になることを時々でいいから(ry」
ケアル「うー、でもそれじゃ、ファーストキスがドレインさんになってしまいます…」
スリプル「何だ、お前。そんなことを悩んでたのか?」
ケアル「大事なことですよ〜!!」
サンダー「そんなもの同姓だしノーカンよ、ノーカン。っていうか、ドレイン自体がノーカンよ」
ドレイン「そんな…ひどい…って実はアタシもノーカンにしてるからお互い気にしちゃだめよww」
ケアル「そ、そうなんですか…。じゃあ、ドレインさんのFK(ファーストキス)の相手って誰なんです?」
サンダー「あ、それ気になるかもww」
ブリザド「興味あるわねw」
ファイア「wktk」
ミニマム「僕も聞きたいですww」
スリプル「面白そうだな」
5263/11:2006/10/01(日) 02:01:29 ID:L3mFwHbI0
ドレイン「なっ!!ア、アンタたちこそどうなのよ?」
ファイア「俺の場合〜…お前を除けば…。あ!あいつかな?」

ALL「Σ( ゚Д゚)ナ、ナニィィィィィィ」

サンダー「……orz」

ブリザド(サンダー、すごく落ち込んでるわね )
スリプル(ま、当然かもな。俺もファイアはまだしてないと思ったし。ていうかお前も落ち込んだ?)
ブリザド(衝撃的だったから、ショックはショックだったわね。サンダー程はないけど)
ケアル(私も少しショックですー)

サンダー「あ、あの?ファ、ファイア…その相手って?」

スリプル(お、サンダーが頑張ってるぞ!!)
ブリザド(最近積極的になってきたのかもしれないわねww)
ケアル(大きな前進ですねー)

ファイア「ん?それは…」
サンダー「そ、それは・・・? ゴクリ」

5274/11:2006/10/01(日) 02:02:29 ID:L3mFwHbI0


ファイア「それは…ボムだよ」





サンダー「は?」


スリプル(ま、予想してたけどな)
ブリザド(やっぱりねww)
ミニマム(このオチは僕でも予想できました…)
ケアル(ボムちゃんですか…orz)

サンダー「全く…アンタって奴は…アンタって奴は…」
ファイア「…い、嫌な悪寒ktkr!!」
サンダー「紛らわしいのよ!!!1 馬  鹿 ぁ ぁ−−−−−−!」

     『 サ ン ダ ガ 』

ファイア「俺何にも悪くn…ウ、ウボァァァァァァ!!!」

ブリザド(いつも通りね)
スリプル(サンダーの奴、怒りながらもどことなく嬉しそうだな…)
ケアル(こういうの、なんていうんでしたっけ?)
ミニマム(え〜と、…ツ、ツンドラ?)
ケアル(寒そうですね)
スリプル(…ツンデレな)
ブリザド(何を今更)
5285/11:2006/10/01(日) 02:05:23 ID:L3mFwHbI0
ドレイン(そーっと、そーっと…)

サンダー「あら?ドレインどこへ行くつもりかしら?次はあなたが話す番よ?」
ドレイン「ビクッ!…あ、あはは…やっぱりこのままトンズラ〜じゃだめ?」
サンダー「私の雷より速く動けるのならやってみなさいな?」
ドレイン「orz」


サンダー「で、結局誰なのかしら?」
ドレイン「………ない」
サンダー「ああ?聞こえんなァ〜?」

スリプル(なんかサンダー性格変わってないか?)
ブリザド(たまに色々な性格に変化するのよね。でもおもしろいからいいんじゃない?)
スリプル(それもそうかww)

ケアル(どうでもいいことなんですけど…スリプルさんとブリザドさんって意外といいコンビですよね?)
ミニマム(うん…二人とも似てるとこあるよねー。でも、似てるからこそ上手くいくとは限らないんじゃない?)
ケアル(そうですねっ。ミニマム君…大人です〜)
5296/11:2006/10/01(日) 02:06:30 ID:L3mFwHbI0
ドレイン「ない」
サンダー「?ないって何が?」
ドレイン「FK」
サンダー「は?」
ドレイン「だーかーらー、普段あんたたちにするのはキスとしてカウントしてないの!!だから、
   FKもまだなの!!!!!」
サンダー「Σ( ゚Д゚)マジ!?」
ドレイン「………(///)  コクン」

ALL「(゚д゚)」
ドレイン「ちょwwコッチ見んなwww」
ALL「( Д )    ゚ ゚」
ドレイン「そ、そんなに驚くことないでしょ〜」
ALL「ちょwwお前それサギ(だ:よ:ですよ:です)」


ブリザド「それで?なんでしたことないのよ?」
スリプル「どうせ好きな相手がいなかったから、だろ?」
ドレイン「………」フルフル
サンダー「え゛っ!気になる奴でもいんの!?」
ファイア「初耳だぞ!?」
ドレイン「そ、その…別にそこまで…じゃないけどぉ…」
5307/11:2006/10/01(日) 02:07:26 ID:L3mFwHbI0
ファイア(あ、あのドレインが照れてる!?コレはいったい…)
ファイア「(゚д゚)ナ、ナンジャコリャーーーー!!」
サンダー「ちょっと!うるさい!!」 ゴスッ!
ファイア「ウボァー!お、驚きのあまり声に出してた…orz」

ブリザド「で?誰なのよ?そいつはwktk」
ドレイン「え?そ、それは言えないよぉ…」
スリプル「ここまで言ったんだぜ?関係あるかよwktk」
ドレイン「えー、でも…」
ブリザド・スリプル「「教えなさい(ろよ)」

ファイア(関係ないことなんだけど…ブリザドとスリプルっていいコンビじゃないか?)
サンダー(特に人を追い詰める時とか特にね。尋問コンビかしら?)
ファイア(そんなコンビ、コウガーイブラザーズと同じくらい嫌だな…)

ドレイン「じゃ、じゃあ、伏字使うねっ」
ALL(何文字か伏せてもすぐわかるに決まってるのにww)
ドレイン「えーとっ、○スピル」

ALL「ガ━━( ゚д゚)━━ン(どっちか)わからneeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!」
ドレイン「えー、じゃあ、『同上』の方」
ALL「おk。把握」
5318/11:2006/10/01(日) 02:08:52 ID:L3mFwHbI0
ケアル「でも、どうして好きになったんですかー?」
サンダー「そうよ。なんでよりによってあいつなの?」
ファイア「むしろイフリート組とシヴァ組で仲悪くなかったか?」
ドレイン「今はねー。でも、小さい頃は仲がよかったのよ。アタシとアスピルとラスピル。イフリート組とかに別れる前
   の話ね」

ブリザド(過去回想話に入りだしたわ)
スリプル(長くなるのかな?ちょっと俺、お茶をいれなおしてくるわ)
ブリザド(気が利くわねwwじゃあ、あらすじは後で教えてあげるわ)
スリプル(おう。頼むな)

ドレイン「…別に特別なエピソードとかないけどねー。ただ、ずっと一緒にいただけよ、アイツとアタシ。
   運動したり、悪さしたり、モンスターと戦ってみたり、勉強したり…」
ファイア「おいおい、ラスピルもいただろうに…」
ドレイン「ラスピルはちょっと年上だったから先に幻獣のところに行ってしまったのよ。それからは、ずっと二人
   だった。アタシ達吸収組は親もわかんないしねー。今考えると同じ部屋で寝泊りしてたのね(///)」
ケアル「そして、現在同じ場所に閉じ込められているわけですね…」
ドレイン「そう。あの頃は何も考えてなかったけど最近になって顔をあわせてみて自分の気持ちにに気付いた
   ってゆーか、なんとゆーか…」
ファイア「 な ん だ こ の 乙 女 空 間 は ! お前ホントにドレインか!?」
ドレイン「失礼ね!!魂まで吸収するわよ!!」
ファイア「正直すまんかった('A`)」
サンダー「でも、アンタのキャラなら『吸収ぅ〜 イェア!』とかいってやっちゃえばいいじゃないの」
ドレイン「え…無理無理ッ」
5329/11:2006/10/01(日) 02:09:53 ID:L3mFwHbI0
サンダー「なんでよ?」
ドレイン「だ、だって………は、恥ずかしいし…」


(ドレインとスリプル以外)ALL「Σ( Д )          ゚ ゚  ガビーン   」
スリプル「茶ぁはいったぞー。って、うおっ!!」
(ドレインとスリプル以外)ALL「(゚д゚)」
スリプル「いや、コッチを見られても困るんだが…」
スリプル「おい、ブリザド。一体どうなったんだ?」
ブリザド「ドレインが乙女パワー爆発でこの場がお花畑に!最近シリアスが多いと思ったら今回はコレか!!」
スリプル「おk。把握」

ケアル(今のでスリプルさん把握しちゃったんですけど…。やっぱりブリザドさんとスリ(ry )
ミニマム(うん…(ry )
ケアル(そ(ry )

ドレイン「(///)」
サンダー「こ、これは…ひどい…」
ファイア「あ、あれはドレインなのか?否!ドレインはこんなこと言わない!あいつは…ドレインの偽者のトレインに違いない!
   ええい!トレインめ!!フェニックスの尾を投げつけてやる!この魔列車野郎め!!そうら、くらいやg…」
サンダー「あんたは落ち着きなさい!!」
53310/11:2006/10/01(日) 02:11:06 ID:L3mFwHbI0
          トントン トントン  ガチャ

ラスピル「おーい、ミニマム。デジョンから新しい紅茶が届いたぞ…。て、イフリート組とその他もいるのか」
アスピル「同上」
ミニマム「あ〜!ラスピルさん、アスピルさん。こんにちわ〜!」
ドレイン「!!」
ラスピル「ああ。ほれ、紅茶だ。それと余ったポーションだが貰ってくれないか?」
ミニマム「え?いいの!?ありがとう、ラスピルさん!!」
ラスピル「気にするな。…それよりドレインはどうしたんだ?アスピルを見るなり固まってしまったが」
アスピル「?」
       カツカツカツ ←アスピルがドレインに近寄る音
ドレイン「や、やあ。」
アスピル「?やあ。…どうしたんだ?ドレイン」
ドレイン「え、え、えっとぉ〜…」

ファイア(ドレインの奴妙に緊張してねぇか?)
サンダー(自分の気持ちを他人に話すことでアスピルに対する自分の気持ちがはっきりしたのね)
ブリザド(誰かさんと一緒ねww)
スリプル(ていうかアスピルが『同上』以外しゃべるのを久々に見たぜ)
ミニマム(ドレインさんどうするんだろ…)
ケアル(今ですよ!ドレインさん)

ドレイン「えーっとね、えーと…」
                   ピトッ
ドレイン「!!!!!!!!!!!!11」
アスピル「(おでことおでこをくっつけて)熱はないようだな」
ドレイン「ぁ〜…」
ラスピル「熱はないのか。じゃあ帰るぞ。ミニマムよ、邪魔したな」
ミニマム「え!あ、う、うん」
         カツカツカツ ガチャ バタン
アスピル「待て、兄者。では、ミニマム、同j…」
53411/11:2006/10/01(日) 02:12:17 ID:L3mFwHbI0
ドレイン「ま、待って!!」

アスピル「?」
ドレイン「その、えーっと」
アスピル「…なんだ?」
ドレイン「…ええいまどろっこしい!せっかく会ったんだから吸収させてよ!!」

ブリザド(なんだかわけがわからなくなってきたわね)
サンダー(しっ!静かに!!)

アスピル「それはつまりキスをさせろと?」
ドレイン「そ、そうだけど…や、やっぱいいや。ごめん、困らせて。あははー、今日はファイアにでも頼んで…」

ファイア(俺かよっ!!)
スリプル(しっ!黙れ!!)

アスピル「…いや構わない」
ドレイン「え?」
              カツカツカツ←アスピルがドレインに近寄る音
アスピル「ちょうどいい機会だ。言っておきたいことがあった。離れ離れになって気付いたことだ。再会したら言おうと
    思っていた」
ドレイン「え?ええ?」
              カツカツカツ
アスピル「いや…、どうせ俺は口下手で『同上』しか言えないからな。だから…」
ドレイン「ちょ、ちょっと…」
              カツカツカツ ピタッ
アスピル「だから…態度で示そう」
ドレイン「え、あの、えっと…。さ、されるほうは慣れてないだけど?」
アスピル「目でもつぶっておけ」
ドレイン「う、うん…」
53512/11:2006/10/01(日) 02:13:46 ID:L3mFwHbI0
ファイア(やっべー!!興奮してきた!!)
サンダー(や、やるじゃない。あの同上野郎)
ブリザド(完全に二人の世界ね)
スリプル(ていうか照れるドレインに喋るアスピル…レアすぎるww)
ミニマム(wktk)
ケアル(あわわわわ…ドキドキしますー)

              ガチャ 
ラスピル「おい、アスピル。何をしている、早く戻るぞ…ってうおおおおおおおおお!?」

スリプル(なんていうタイミングで戻ってきやがる!!)
ブリザド(お約束ね)
ファイア(あちゃ〜)
サンダー(ラスピル殺す)
ミニマム(う〜ん、だめかぁ)
ケアル(ラスピルさんの馬鹿ぁ!!)
53613/11 完結:2006/10/01(日) 02:14:33 ID:L3mFwHbI0
ドレイン「あ、ラ、ラスピル戻ってきちゃったね…もう、ム、ムードも無いわけだし…ってそれは最初からなかったかぁ…」
アスピル「構うものか」
ドレイン「え?……〜〜〜!!」

ファイア「あ!」
サンダー「え?」
ブリザド「ん?」
スリプル「お!」
ミニマム「わあ」
ケアル「きゃ」

ラスピル「  ( Д )                ゚ ゚   ハイ?」

外野6「イヤッホーーーーーーーーーーーーーーーーウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!」
アスピル「(///)」
ドレイン「(///)」


―――その頃 出番なし組は!!

アルテマ「暇ね」
コラプス「暇ですね」
ホーリー「コイバナなら呼んでくれてもよかったのにぃ…」
デス「同上」

――――――暇だった…
537名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 02:18:40 ID:L3mFwHbI0
というわけで遅くなったがラブコメを
前スレの87を参考に書いたわけだが謝りたい事がたくさんある
・分母ミスっちゃった
・勝手にカポーにしちゃった
・誤字脱字多すぎ
他の職人さんドレイン使いにくくなったらスマソ
538名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 02:19:06 ID:e2g2b22GO
GJ!!
久々のコイバナだな〜
539名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 02:21:41 ID:AV59w7W00
GJ!!
魔列車バロスwww
540名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 07:51:17 ID:5suA8ROYO
同上www
541まとめサイトの中の人:2006/10/01(日) 08:25:43 ID:4BT7o2Y60
先に言われた!同上^2。

>>537及び職人の方々
誤字脱字っぽいのはこちらで直しておきますので気にせず書いてくださいませ。
542名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 12:42:22 ID:oII8j++a0
    r‐‐i、  .__,    ,r‐┐          i、 丶                              ,ri、
 :"'''''''″ ‘゙,,,,,,,,,.   ,i´ ,/      r‐┘ ー―ー                           / .i、
 .r‐---‐ .'「ー¬'i、  ,l゙ ,l゙,,,,._     .゙‐'''l .,!''''''''''              v―''''''""''''-i、  _,,,,,,,,,/  ゙l,,,,,,,,,,,,,
 ーー',,,,,,,,,, メi"^゜  .,l゙ .”,,,. ゚i、 ,,,,,、.[ ̄` ` ̄"゙″  l''''''''''''''''''''''''''''''''i、 .l゙r‐'''"~゙゙゙'┐ ゙> ヽ,,  ,,,,i゙l,,,、 ,,.r"
 .,r'"゙,,,,,,,,,_ ゙゚ァ  ..,i´ .,/゜` .l  l゙ .l゙ `"゙] 厂 ゙̄|"゙l  "''''''''''''''''''''''''''''''′       |  、  ゙゚┐゙゙l,,,,|゜.y'"
 l゙ .l″   ゙"・"  .,i´ ,l"  :  |_,/゜ j   冫 ゙l  .,ノ |                   _,,r" ,‐   .,i´ ゛,_″.゙l
 .ヽ,_ ^`゙゙゙゙" `,,} .,′,!   'i,、  .,,/   .ヽ_ ^ `゛_,,,i´                广゙.゙_,,r┘   .,",,r'" ゙''x,,.ヒ
   `~゙゙゙゙゙゙゙゙~゙″  `゚″   `゙"''゚″     `~゙゙゙゙~″              `゙ ̄゛       ."’    ‘'
543拝読専門の無能:2006/10/01(日) 16:43:32 ID:h54jB7/gO
アスピルよ、貴様もいい漢になったものよのう!
GJである!!
544名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:07:28 ID:XV53Nph70
age
545名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 14:00:34 ID:2QhgE/jO0
age
546その力は誰がために 1/4:2006/10/02(月) 14:37:57 ID:NosvidCi0
フェイス「一体どなただったでしょう……」
イノセン「ん?どうしたんだアネキ?」
フェイス「いえ、私が一人でイヴァリースを旅していた時の事を思い出していたのです。
   色々な方に会いましたけれど……。」
イノセン「けれど?」
フェイス「一人、思い出せない方がいるのです……どんな方だったか忘却の彼方へ……。」
イノセン「ふーん、そうか…………あ!忘却の彼方と言えば……。」
フェイス「?」
イノセン「いいところがあるんだ…………オレが案内するよ。」

…………

????「ようこそ、忘却の彼方へ……。」
イノセン「また来たぜ、フォーグ。」
フォーグ「!イノセンさん……覚えててくれたんですか?嬉しいです……。」
フェイス「……この方は?」
フォーグ「フォーグと言います……忘れられた記憶を預かってます。あとは、よく覚えていません……。」
フェイス「初めまして。イノセンの姉、シスター・フェイスです。」
イノセン「あー、初めましてって言うけどな、アネキも何度かここに来てるらしいけど?」
フェイス「えっ……そうだったのですか?」
フォーグ「ここを出る時、この場所の存在は忘れてしまうのです……イノセンさんは何故か覚えていたようですけど……。」
イノセン「(オレの力のせいだろうな、多分。)」
フェイス「……ところでイノセン、私達はここへ何をしにきたのでしょう?」
イノセン「しっかりしろよアネキ、忘れたこと忘れんなよ……;確か一人旅で会った誰かが思い出せないんだっただろ?」
フェイス「そうでしたわね。……あら、あの方は……」
547その力は誰がために 2/4:2006/10/02(月) 14:39:21 ID:NosvidCi0
????「俺の事なんて誰も覚えちゃいねえ……避難所の22にすら忘れられてるし……俺って一体……。」
フェイス「あなたは……バケアルさん?」
バケアル「!…そういうあんたはフェイスか!久しぶりだな!」
フェイス「お久しぶりですわ。(やっと思い出せましたわ……。)」
イノセン「(アネキが言ってたのはこいつのことだったのか。)」
フェイス「あれからはどうですか?」
バケアル「ああ、昔は色々暴れてきた俺だけど、あんたに色々教わってからはすっぱりやめたよ。だけどよ……。」
イノセン「どうかしたのか?」
バケアル「俺の力はウィルスの力……俺に触ったやつらは皆ウィルスにかかってしまう……。
   あんたに会ってから色々考えたよ……俺は何のために生きてるのか、ってな……俺の力なんか何に使えってんだよ……。」
フェイス「……それは……。」
バケアル「思えば俺も寂しい奴だ。家族が誰なのかも知らねえし、この力のせいで誰にもまともに触れたためしがねえ。
   昔暴れてた事もあって、俺は今も孤独なままだ。ダチの一人もできやしねえ。
   何であんなことやったんだろうな……やっぱここでこのまま忘れられてた方がいいのかもな……。」
フェイス「…………。」

イノセン「……バケアル、っつったっけか。」
バケアル「ああ。……お前は?」
イノセン「イノセンだ。アネキ……フェイスの妹だ。」
バケアル「まあそういうわけだ。俺にはかまうなよ、っておい、何をする気だ?」
イノセン「友達がいないんだってな……」
バケアル「ああ、そうだよ。どうせ俺は寂しい奴だ……。」
イノセン「……なら、オレと友達になってくれ……ダメか?」
548その力は誰がために 3/4:2006/10/02(月) 14:40:49 ID:NosvidCi0
バケアル「な!?……話聞いてなかったのか!?俺に触るとウィルスにかかるって……」
イノセン「別に問題ないって。オレなら多分な。」
バケアル「説得力ねえよ!第一、なんで俺なんかと……」

イノセン「……そっくりなんだよ、オレと。」
バケアル「え……?」
イノセン「昔……オレが小さい頃、オレが持ってる力のせいで、オレに触った奴らが皆倒れちまったんだ。
   オレの力は魔法を否定する力……力の制御ができなかったとか、相手も抵抗力がなかったとかでそうなっちまったんだ。
   あれ以来、オレも今のおまえみたいに閉じこもってたんだよ……。」
バケアル「…………。」
イノセン「この前、ケアルって子に会ってな。いきなり友達になってください、なんて言って、
   握手を求めてきたんだよ。こういう風に、な!」

                   バッ

バケアル「!!!なっ!?お、お前っ……!?…………へ、平気なのか?」
イノセン「さっき言っただろ?オレの力は魔法を否定する力。別に何ともないって。」
バケアル「…お、お前……。」
イノセン「今はそのケアルって子は俺の最初の友達だ。お前もオレと、友達になってくれないか?」
バケアル「……なあ……俺……今からでもやり直せるかな……?」
フェイス「悔い改める心があれば、いつか必ず……」
イノセン「だから……な?」
バケアル「……すまねえ……!(;; )」

フェイス「……イノセン……思いやりのある優しい子になったのですね……。」
イノセン「やめてくれよアネキ(///)、ガラじゃないんだからさ……」
549その力は誰がために 4/4:2006/10/02(月) 14:42:38 ID:NosvidCi0
フォーグ「私も……時々思います。何故、私に忘却の力があるのかと……それがなければ、記憶が忘れられる事もないのに……。」
フェイス「生物は……恐ろしい目に遭うと、精神の安定のために、その記憶を忘れるという話を聞いたことがあります。」
フォーグ「……。」
フェイス「ですから……忘れる事も、時には必要な事なのですわ。」
フォーグ「……そうですね。」


―――あの時、思ったんだよ。ケアルからしてもらったこと、今度はオレがやる番なんだ、ってな。
   使う時なんか来ないと思ってたこの力だけと、役に立つ時はあるもんなんだな。
   この力でできること、まだ何かあるかもしれないな……。
   ……ケアル……ケアルに教えてもらったこと、オレも伝えていくからな……!       ―――



フォーグ(?)【私】忘れ去られた記憶の預かり所、忘却の彼方の管理者。それ以外のことは本人もよく覚えていない。
        基本的に忘却の彼方の存在は、そこを出ると忘却の魔力により忘れてしまう。
バケアル(♂)【俺】かつてイヴァリースで暴れまわっていたが、フェイスによっておとなしくなった。
        触れた者がウィルスにかかる力のせいで、今まで孤独であった。


避難所の22とは私のことですorz
バケアルを書き損ねていたので今回書いてみることに。

また謎文で変な設定を加えてしまった私……魔列車に乗ってきます λ....
550名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 15:33:50 ID:qzQLy1Fi0
GJー!!

というか、ごめんバケアルって12だっけ?

あと魔列車乗るなww イ`!!
551名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 21:12:02 ID:oVrxvjxUO
GJ!
552名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 21:13:46 ID:oVrxvjxUO
>>549GJ!&>>550同意!!
また素晴らしい職人が救われた。
553名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 21:16:26 ID:Vfv68o+Q0
GJ!!
物悲しいBGM聞きながら読んだからなお泣けた(つДT)
554名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 00:08:33 ID:B+6cixL7O
GJ!
フェイスの教会サイドも活気づいてきたね。
555天下一魔闘会 プロローグ:2006/10/03(火) 00:46:29 ID:4SmH9K5q0
????「こんなとこかな?」
???「ぅわ、上手ですね。ありがとうございます。わざわざ手伝って頂いて…。」
????「なに、気にしないでくれ。僕でよければいつでも手を貸すから。」
???「ありがとうございます!それじゃ最後は…。」
????「…そうだね。じゃ、行きますか。」
???「ハイ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

午後のティータイム inファイアの部屋
ケアル「この紅茶美味しいですwww」
コラプス「この飲み物は、コーヒー…というのですか?…少し苦いですが美味しいです。」
アルテマ「どっちもジハードに分けて貰ったのよw」
ホーリー「クッキーが焼けたわよww」
ファイア「あ、じゃあ頂きますwww」

ワイワイガヤガヤ...コーヒーnigeeeeeeeeeeeeeeee!!!
デス「ねぇ。こんなのが貼ってあったんだけど…。」
ブリザド「何それ?…チラシ?どれどれ…『天下一魔闘会開催!!』…だって。」
サンダー「天下一魔闘会…?天下一武道会のパクリかしら…詳細は何て書いてあるの?」
ブリザド「え〜っと…3人1チームで連携技のみを使用して闘って下さい、と書いてあるわ。」
ファイア「連携技のみか…。誰と組もうかな…。」
スリプル「主催者は誰なんだ?何の目的で開催すr」
ブリザド「ミニマム君らしいわ。」
スリプル「おk把握。」
全『(…あれで把握出来んのかよ…)』
ブリザド「賞品も出るみたいよ。……。!! 優勝賞品は超高級食材【スティングレイのヒレ】だって!!!」
全『な、なんだってーーーー!!??(AA略)』
アルテマ「…これは何としても勝つしかないわね。」
サンダー「絶対…勝つ!!」
ファイア「誰と組もう…(´・ω・;`)」
                    明晩投下…予定。
556名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 01:22:01 ID:mYX3+m+z0
wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk!!!!!!!!!!!!!
557名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 04:25:51 ID:kjItNA1n0
ちょ、wktkさせてもらいますよっ!!
558その力は誰がために 5/6(後日談1/2):2006/10/03(火) 07:55:15 ID:4DEUIvEj0
―数日後―

????「ごめんくださーい」
フェイス「その声は……やはりリブートさんですわね。お久しぶりですわ。」
リブート「久しぶりね、フェイス。バケアルの件じゃ世話になったね。ところでそのバケアルなんだけどさ。」
フェイス「バケアルさんが、どうかなさいましたか?」
リブート「探してるのよ。フェイスなら知っているかも、って思ってね。」
フェイス「バケアルさんに何のご用で……」
リブート「ああ、それはね……。」

…………

イノセン「なかなかやるな、バケアル。」
バケアル「まあな。スピードは結構得意だからよ。ただ、普通のトランプじゃウィルスがうつっちまうから、
   専用のトランプを持ち歩いてるってわけよ。そっちもなかなかやるじゃねえか。」
イノセン「アネキはいっつも忙しいからな。よく一人でトランプしてたもんだよ。
   最近ケアルともやってるけど、あんまりこういうのは向いてなさそうだからな……。
   本気で勝負できる相手、欲しかったんだよなぁ〜。」
バケアル「俺もだ。ここまで熱い勝負は久々だぜ。」

リブート「もしもーし、バケアルいるー?」
バケアル「げっ!この声は!((((゚д゚;))))」
イノセン「?どうしたんだ、バケアル?」
バケアル「リブートだ!追われてるんだよ……リブートってのはウィルスを治す魔法だ。
   過去に色々やってきた俺のことだ。浄化されるに決まってる!((((゚д゚;))))」
イノセン「何だって!?」
559その力は誰がために 6/6(後日談2/2):2006/10/03(火) 08:00:25 ID:4DEUIvEj0
リブート「ここにいたんだ、バケアル。」
イノセン「何の用だよ?ことと次第によっちゃあ……」つ【ゴクウの棒】
リブート「ああ、あなたがイノセンね?話はフェイスから聞いてるよ。バケアルの友達かぁ……バケアルも変わったよね〜。」
イノセン「……?」
リブート「何だか勘違いしてるみたいだから言っとくけど、今までバケアルを追ってたのは
   協力してもらいたいことがあるからなのよ。浄化するとでも思った?」
バケアル「協力?……なんだ、違ったのか……=3……でも、なんで俺を追いかけてまで?」
リブート「バケアルじゃないとできないことなのよ。協力してくれる?」
バケアル「俺にしかできないこと?わかった。俺にしかできないってんなら、何なりと言ってくれ。」
リブート「ほんっと、変わったわよね……あなた達姉妹のおかげかな?
   OK、じゃ早速始めるけど、協力って言っても特別何かしてもらうわけじゃないのよ。」
バケアル「どういうことだ?」
リブート「バケアルはウィルスの力を持ってるでしょ?そのウィルスを採取させてもらいたいのよ。」
バケアル「……は?」
リブート「ワクチンを作るには、病原体が必要だから……バケアルのウィルスの力、いろんなウィルスが
   採取できそう、って前から思ってたのよね〜。」
バケアル「……えーと……どう反応すればいいのやら……。」
イノセン「……まあ、よかったんじゃないのか?バケアルのウィルスの力が必要とされてる、ってことだろ?」
バケアル「!……必要とされてる、か…………そうだな!」

―――俺のこんな力でも、必要になる時があるのか……。俺、ここでならやり直せそうな気がする……!―――


リブート(♀)【?】:バケアルのウィルスを採取するために、ずっとバケアルを追っていた。ワクチンマニア。


魔列車から引き戻されて参りました。
>>550
バケアルもリブートもXIIらしいです。
>>555
お待ちしております。
560名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 17:31:56 ID:zgI+ZEbt0
あげ
561名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:19:04 ID:SZduHCGP0
age
562名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 21:25:07 ID:1xLZeaWJ0
ファイダ、ポーリー、メデオの偽者トリオで何か出来ないかな?
563名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 23:04:24 ID:L/UfZgeUO
>>562
ファイダでネタ作ってみるよ(`・ω・)
シリアスキャラ、ネタキャラどちらが好み?
564名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 23:12:54 ID:HQ+0WMprO
>>555ちょwwwスティングレイのヒレってwwwwwいいダシでもとれるのかよwktk
565名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 23:19:13 ID:4SmH9K5q0
>>564
フカヒレのグレードうpした奴だと思って下さい。
うん、まだなんだ。すまない(´・ω・`)
もう少しだけ待ってくれ。
566名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 23:27:19 ID:nbtUs+bcO
>>563
どちらでも好きな方で
シリアスだとどんなキャラになるか個人的には見てみたい気もするがな




と、>>562じゃない俺が言ってみる
5671/21:2006/10/04(水) 04:49:17 ID:5ORivAnl0
朝になってしまった…そしてやたらと長い…すまない(´・ω・`)

ケアル「さあやってまいりました、【天下一魔闘会 〜THE・連携BATTLE〜】!! 司会・進行は私ケアルが務めさせて頂きます。」
ケアル「解説のオーラさんとジハードさんです。よろしくお願いします。」
オー&ジハ『よろしく。』
ケアル「そして審査委員長のミニマム君です。よろしくお願いします。」
ミニマム「よろしくお願いします。」
ケアル「今回開催された天下一魔闘会の主催者でもあるミニマム君ですが、何故開催しようと思ったのですか?15字以内でお答え下さい。」
ミニマム「え…Σええ?えと…んと…『多くの連携技が見たかったから。』…かな。」
ケアル「はい、的確な回答をありがとうございました。」
オーラ「(;^ω^)」
ケアル「今回の優勝賞品は超高級食材として名高い【スティングレイのヒレ】。これを手に入れてきたのはジハードさんだという話ですが。」
ジハード「ああ、そうだよ。ミニマム君に協力をお願いされてね。顔馴染の一人のとある幻獣王に頼んだんだ。」
聴衆『(ちょwww幻獣王wwwww)』
ケアル「そうだったんですか。顔が広いんですねwww…ぇと、チラシも作られたそうですね?」
ジハード「ミニマム君と一緒にね。」
オーラ「チラシの配布と掲示は人手が足りないってことで僕もお手伝いしたよ。」
ケアル「そうでしたか。お二方ともご苦労様でした…はい?…はい。予選会場と中継が繋がったようです。中継のポイズンちゃ〜ん?」

ワアアアアアアアァァァァァァ....!!!!
ポイズン「はい、中継のポイズンです。聞こえますでしょうか、この大声援!!」
ポイズン「現在最終予選が行なわれている真っ最中です。声援は鳴り止むことがありません。それにものすごい熱気です!!」
アーダー&フレア『ファイアーーー!!!絶対優勝しろよーーーー!!!!』
ポイズン「…ιιιιι」
5682/21:2006/10/04(水) 04:50:14 ID:5ORivAnl0
ポイズン「…と、たった今決勝へと進む8組が決定した模様です。」
≪ケアル「ポイズンちゃん、聞こえますか?試合会場はかなりの高エネルギー同士の衝突があると思うのですが。」≫
ポイズン「…はい。その点は大丈夫です。あちらで頑張ってくれている3人のお陰で致命的なダメージは防げるようになっています。」
プロテス&シェル&リジェネ『 マ イ テ ィ ガ ー ド !! 』

≪ポイズン「彼らも決勝戦の会場へ移動するそうです。私も移動しますので、本部へお返ししま〜す。」≫
ケアル「はい、ありがとうございました〜。試合会場も予選の武道場からここバトルコロシアムへと移り、より大規模の試合が展開されそうです。」
ミニマム「でも…大丈夫なんでしょうか…。本部って言ってもバトルコロシアムの真正面なんですけど…。」
ジハード「ああ、それは大丈夫。万が一に備えて僕がダークシールドを張っているから。」
ミニマム「そうですか、ああよかった。」
ケアル「それではここでもう一度ルールの説明をオーラさん、お願いします。」
オーラ「分かった。長くなるから簡単にまとめて説明しよう。」

  ・3人1チームで行なわれ、連携技による戦闘で勝敗を決定する。連携技以外の使用は禁止。
  ・勝敗条件は気絶・魔力切れ・戦闘不能及びギブアップ。また、総合的なダメージ量も対象となる。
  ・決勝トーナメントへ進めるのは予選を勝ち残った8チーム。
  ・準決勝から1チームにつき1人助っ人を呼べる。1回戦での戦闘で審査委員長の評価が最高だった1チームのみ2人呼べる。
  ・力の偏りを防ぐために究極組の参加は1チーム1人まで。2人以上は禁止。(助っ人は除くが2人は禁止)
  ・個人戦は攻撃力だけでなく、芸術点、連携の調和点なども見て総合的に評価する。

オーラ「団体の優勝賞品は【スティングレイのヒレ】、個人の優勝賞品は【ミニマム君の気持ち1年分+豪華粗品】となってるよ。」
ミニマム「【僕の気持ち1年分+豪華粗品】は最後まで秘密だよw」
ケアル「ルール説明ありがとうございました〜♪…予選結果が来たようです。それではトーナメント進出チームを発表しましょう。」
5693/21:2006/10/04(水) 04:50:59 ID:5ORivAnl0
≪チーム 気合≫
クエイク「あんた、絶対優勝だよ!!」
ブレイブ「そうだね、プロテインだね!」
デジョン「俺は講義以外では気合は無いんだが…ぉーん。」
≪チーム 鬱≫
ダーク「…ちょっと待て。このチーム名決めたの俺らじゃねぇ、コウガーイ'sだ!勝手に申請しやがって!!」
グラビデ「鬱じゃないです…。」
コンフュ「えっと…あまり説得力ないかも…。」
≪チーム アイス・エイジ≫
ブリザド「スティングレイのヒレは頂くわ!…凍らせても美味しいのかしら。」
スリプル「…。(ミニマム…優勝して美味いヒレ食わせてやるからな…。)」
ドレイン「アスピルの分まで吸うぞー!!」
≪チーム 大暴走≫
リフレク「優勝は俺たちが!!」
バーサク「頂いたアヒャ!!(゚∀。) 」
ペイン「…なんで僕このチームにいるんだろう…。」
≪チーム 死天焔舞≫
デス「やっぱり横文字よりも漢字の方がかっこいいわねwww」
キル「姉さん…張り切るとこが違うよ…」
Yメルトン「久々の出番だね。まぁ、出来るだけの事はするよ。」
≪チーム シルドラ≫
サンダー「ファイアには負けないわ…!!」
エアロ「勝ってヒレ食べまくるぞ〜www」
ウォータ「…ミニマム君の気持ち一年分って何なんだろう。」
≪チーム 煌(ファン)≫
レイズ「行っくわよ〜!!」
ホーリー「腕が鳴るわねwww」
ファイア「組むメンバー間違えたかも…(´・ω・`;)」
≪チーム 剣帝≫
メルトン「絶対…勝…つ…」
セーバー「その意気その意気www勝つぞー!」
アルテマ「蹴散らしてやるわwww」
5704/21:2006/10/04(水) 04:51:50 ID:5ORivAnl0
ケアル「…クジの結果が出たようです。」


    ___⊥___
  _⊥_      _⊥_
 ⊥    ⊥   ⊥    ⊥
| | | | | | | |
大 剣 煌 シ 気 死 鬱 ア
暴 帝   ル 合  天   イ
走      ド    焔   ス
       ラ    舞


ケアル「このような結果となりました。如何でしょうかジハードさん?」
ジハード「そうだね…。どこも予選を勝ち抜いてきたチームだから、実力は伯仲じゃないかな。」
ジハード「その中でも…1回戦第一試合はかなり見ものだと思うよ。いつもやられているリフレク達がどれだけ食いつけるか…。」
ケアル「オーラさん、如何ですか?」
オーラ「そうだな…。本命が煌で大穴が大暴走ってとこか…っといけない、ギャンブルの癖が抜け切れてないなww」
ケアル「賭け事は無しですからね〜。…そろそろ時間です。審判はコラプスさんです。」
コラプス「…。」ペコリ
ケアル「それでは決勝トーナメント1回戦第一試合≪チーム 大暴走≫vs≪チーム 剣帝≫…選手入場です!!」
5715/21:2006/10/04(水) 04:53:05 ID:5ORivAnl0
リフレク「一回戦で当たるとは…これも運命だな!!」
バーサク「今日こそはアルテマを倒すアヒャ!!」
アルテマ「返り討ちにしてやるわ♪」
セーバー「やるぞー!」
コラプス「準備はいいですか?READY…FIGHT!!」

リフレク「魔力を溜めるのに少し時間が掛かる!上手く敵を引き付けてくれ!!」
ペイン「は、はい。…バーサク君!これ飲んで!!」つ【怪しげな薬】
バーサク「これキッツイアヒャ(゚∀。;;)」グビグビ
アルテマ「ん…?仕掛けてくるか…?」
ペイン「この猛臭で…」
バーサク「逝くアヒャーーーーー!!」
ペイ&バー『 く さ い い き !! 』ムッハァアアアアア
セーバー「うわ、臭っ!!」
メルトン「鼻が…曲がる…ッ」
アルテマ「まずはペインを何とかしないと…。臭っ!!セーバー!メルトン!辛いだろうけどあれをやって!!」
セーバー「了解!!…んんっ!!」つ【ルーンブレイド】
メルトン「行く…ぞ。…身を護る…鎧…を」
セーバー「砕け!!」
メル&セー『 ア ー マ ー ブ レ イ ク !! 』バキャキャキャッ!!
リフ&バー&ペイ『あべし!!』

≪ケアル「ジハードさん、解説をお願いします。」≫
≪ジハード「臭い息は多種ステータス異常を引き起こす状態異常攻撃。」≫
≪ジハード「アーマーブレイクはダメージを与えるだけでなく、敵の防御力を…0にしたな。お互いまだ切り札がありそうだね。」≫
5726/21:2006/10/04(水) 05:00:06 ID:5ORivAnl0
リフレク「ぐっ…ダメージは食らったが、魔力は溜まった!!行くぞ!!」
リフレク「ミラープリズン!!」
メルトン「危な…い!!」ドンッ
アルテマ「きゃっ!?…メルトン!」
セーバー「メルトンさん!!…鏡?」
リフレク「ただの鏡じゃない。敵を閉じ込められる魔鏡さ。そしてこれを砕けるのはバーサクだけ…。」
アルテマ「…まさか!!」
リフレク「そのまさかだ!行けバーサク!…魔鏡と共に」
バーサク「割れるアヒャ!!」
リフ&バー『 ミ ラ ー ブ レ イ ク !! 』パリイイイィィィン
メルトン「がぁ…っ!!」
アルテマ「メルトン!!…あんたたち…よくも。セーバー!!あいつらを消し去れ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...!!
セーバー「は、はいっ!!…我が剣に込められし魂よ!」
バーサク「や、やばいアヒャ!リフ、何とかならないアヒャ?」
リフレク「すまん、使った反動でまだ動けない。」
ペイン「((((((;;゚Д゚))))))」ガクガクガク
アルテマ「今こそその力を…示せ!!」
セー&アル『  シ  ョ  ッ  ク  !!  』キィン ボカァァァァァァァァン!!

イヤチョットコレハマズイッテ レオショウグン...ウボアアアァァァァァァ!!

リフ&バー&ペイ『…』シュウウウウウゥゥゥゥゥ...ヤムチャAA(ry ×3
コラプス「…そこまで!!チーム大暴走はヤムチャAA(ryのため、チーム剣帝の勝利です!!」

ワアアアアアアアァァァァァァ....!!!!
5737/21:2006/10/04(水) 05:02:05 ID:5ORivAnl0
オーラ「防御ゼロにしてからのショックか…アルテマの奴考えたな…。」
ジハード「ミラープリズン…鏡に閉じ込める魔法か。割られる前に抜け出せれば恐らくダメージは受けないだろうな。」
ケアル「抜け出せるものなんでしょうか…?」
ジハード「魔力を込めれば出れると思うよ。もしくは内側から破壊することかな。」
ケアル「鏡の世界は不思議な感覚なんでしょうねwwwミニマム君、如何でした?」
ミニマム「チーム剣帝はコンボも決まったし、技自体もかっこよかったよwwwでもチーム大暴走の方は…臭い息…ιιι」
ミニマム「それにミラーブレイク…かっこいいんだけど、通常技を無理やり連携技にしたみたいだったから…減点かな。」
オーラ「…なかなか手厳しいな。」


第二試合≪チーム 煌≫vs≪チーム シルドラ≫
ファイア「…。(俺が盾になるから、相手の攻撃が終わったらアレを…。)」ゴニョゴニョ
ホーリー「…。(一石二鳥ね。)」ヒソヒソ
レイズ「…。(ファイアの魔力、使わせてもらうわwww)」ボソボソ

サンダー「先手必勝!!行くわよエアロ!!」
サン&エア『 サ ン ダ ー ス ト ー ム !! 』ズッシャァァァァン!!
ファイア「ぐっ…まだまだァ!!」
ウォータ「更に大気中の水分を加えます。…豪雨よ、唸れ。」
ファイア「なっ!?」
サン&エア&ウォ『  サ  イ  ク  ロ  ン  !!  』ビュゴウァドッゴァァァァァァァン!!

グ...ズ...ギャァァァァァァァァァァ ム

≪ジハード「サンダーストーム→サイクロンの美しいコンボが決まったね。かなり芸術点は高いんじゃないかな。」≫
≪ケアル「冷静ですね…ιιι」≫
5748/21:2006/10/04(水) 05:04:05 ID:5ORivAnl0
ファイア「…」シュウウウウウゥゥゥゥゥ...ヤムチャ(ry
サンダー「はぁ…はぁ…」
エアロ「や、やった?」
ウォータ「いえ…ファイアさんしか…」

ホーリー「…ファイア、私達の盾になってくれてありがとう。」
レイズ「今元気にしてあげるから…あなたの魔力と私の魔力で!!」ゴァァァァッ!!
サンダー「レイズがファイアの炎をまとって突進…!?あれは!!」
レイズ(&ファイア)『  転  生  の  炎  !!  』ゴッバァァァァァァァァ!!
サン&エア&ウォ『あちゃちゃちゃちゃちゃーーー!!アタヽ(゚д゚;≡;゚д゚)ノフタ』

≪ジハード「先に魔力を預け自ら盾になり、相手の攻撃後に転生の炎で蘇生する…こっちも美しい流れだね。」≫
≪オーラ「…ってか、何この幻獣バトル…」≫

ファイア「ふっかーーーつ!!」
ホーリー「行くわよ、ファイア!!白き聖なる浄化の炎よ…」
ファイア「輝け!!」
ホー&ファ『 メ ギ ド フ レ ア !! 』
サン&エア&ウォ『どぁっちゃちゃちゃちゃちゃーーー!!アタヽ(>Д<;≡;>Д<)ノフタ』
エアロ「ウォータ、火!!火消して!!」
ウォータ「駄目よ、連携技しか使っちゃいけないんでしょー?!」
サンダー「ギブギブ、ギブアーップ!!」

≪ジハード「浄化の炎メギドフレア…悪しき者はあの白焔で一発でアウトだな。」≫
≪ミニマム「ジハードさんはあれ食らっても大丈夫なんですか?」≫
≪ジハード「どうかな…。でも僕は"闇"であって"邪"や"悪"ではないからね。」≫
5759/21:2006/10/04(水) 05:05:55 ID:5ORivAnl0
第三試合≪チーム 気合≫vs≪チーム 死天焔舞≫
クエイク「あんた!本気で行くよ!」
ブレイブ「オッケーイ!!」
全『ちょwwwふんどしwwwどっからどう見てもタイタンwwww』
クエイク「だらぁ!!」ブンッ
キル「ブレイブさんを放り投げた…!!」
デス「気をつけて!降って来るわ!!」
ブレイブ「現在高速落下中〜。」
クエイク「行くよ、あんた!」
ブレ&クエ『 大 地 の 怒 り !! 』ドゴォォォォォォン!!
Yメルトン「うわ、足元が取られる!」
デジョン「ぉーん、チャンスは逃さねぇよぉ!そのまま葬る!」
クエ&デジョ『  流  砂  !!  』ザァァァァァァァァァ...
キル「わ!し、沈む!」
デス「気をつけてっていったでしょ?!キル…アレ、やるわよ。」
キル「アレね!分かった!…死を司る黄泉の国の番人よ…」
デス「今こそその門を開け!!」
キル&デス『  獄  門  !!  』ゴゴゴゴゴゴゴォン!!               ←地面に門出現
番人《ここで自分の犯した罪の重さを知るがいい!!》ゴォォォ...ガチャァン!!    ←門オープン、ブレイブ門の中へ落下
ブレイブ「おおおおっ!!?...」アッー!!アッー!!

≪オーラ「獄門…その名の通り、地獄の門を開き地獄の鬼たちに裁かれる…魔法なんだろうか。」≫
≪ケアル「何だか変な声が聞こえるんですけど…。」≫
≪ジハード「チーム 気合の方の説明は…別に要らないかwww」≫
57610/21:2006/10/04(水) 05:08:01 ID:5ORivAnl0
クエイク「あんたー!!」
Yメルトン「おっと、僕の事忘れてもらっちゃ困るなぁ。獄門発動中ならこれはチャンス!!行くよ、デスさん!!」
デス「任せて♪」
Yメル&デス『  地  獄  の  業  火  !!  』ドッゴァァァーーーーーー!!
ブレイブ「あっー!つー!!ヽ(`皿´#)ノ」                        ←門の中から炎をまとって登場
全『ちょwwwタイタンがイフリートになったwwwww』
クエイク「あんた!無事だったんだねー!!」
ブレイブ「あちゃちゃhちゃちゃちゃっchhちゃちゃーーーーーー!!」
デジョン「ぉーん!?燃えながらコッチクンナーーー(#`Д')」

コッチクンナッテイッテンノニーーー! アンターーーー!...オギャーーーーーー!!!
プスプス...ヤムチ(ry ×3

≪ケアル「…。自滅しましたね…ιιι」≫
≪ミニマム「燃えたまま仲間の方に行ったから…ιιι」≫
≪ジハード「全てを焼き尽くし、永劫に近い苦しみを与える地獄の業火…門→炎の流れといい、お見事。」≫
≪オーラ「タイタン→イフリート…それ何て幻獣バトル…。」≫


第四試合≪チーム 鬱≫vs≪チーム アイス・エイジ≫
ダーク「絶対ぇ負けねえ!」
ブリザド「その虚勢…いつまで持つかしらwww」
ドレイン「吸うぞー!!」
全『…。(吹っ切れた分タチが悪くなってないか?こいつ…)』
コラプス「それでは…READY…FIGHT!!」
57711/21:2006/10/04(水) 05:15:16 ID:5ORivAnl0
ブリザド「早速行くわよ!百年先まで!!」
スリプル「眠れッ!!」
ブリ&スリ『 ス リ ー ピ ン グ コ ー ル ド !! 』ヒュァァァァァァァァ!!
ダーク「まずい!かわせっ!!…次はこっちの番だ!グラビデ!!…我が暗闇の波動よ!」
グラビデ「うん…その力を奪え…!」
ダー&グラ『 黒 の 衝 撃 !! 』ギュワァッ!ゴスッ!!
スリプル「ゴフッ!…黒の衝撃ってこんなダメージ与えたか?…ってアレ?力が…。」
コンフュ「どんどん行くよ!グラビデさん!!」
グラビデ「はい…。飛んでいけー。」つ【飛ぶマジックハンド】
コン&グラ『 ロ ケ ッ ト パ ン チ !! 』キュルルルルルルン!!
====━●)゚д゚):;゚・.;゚`ゴフゥ

≪ケアル「スリプルさんにクリティカルヒットしました。…何だか様子が変ですが…。」≫
≪ジハード「黒の衝撃でLvが半分になったことで力が上手く出せないんだろうね。」≫
≪オーラ「ロケットパンチにはHPを半分にするほか混乱の効果があるから…面白い勝負になりそうだな。」≫

コン&グラ『ロケットパンチ!ロケットパンチ!』キュルルルルルルン!キュルルルルルルン!
====━●)゚д゚):;゚・.;゚`ゴフゥ
=━●  ヽ(゚∀。)ノ〜☆ピヨピヨ
====━●)゚Д゚):;゚・.;゚`ゴフゥ!
ブリザド「スリプル!!しっかりなさい!!」
スリプル「…んなこと言ったって、このパンチの嵐じゃ…」
====━●)゚д゚):;゚・.;゚`ゴフッ!
     ヽ(゚∀。)ノ〜☆ピヨピヨ
57812/21:2006/10/04(水) 05:21:58 ID:5ORivAnl0
コンフュ「あ、パンチが切れちゃった。」
ダーク「まずいな…攻撃手段が…。」
ドレイン「チャンス!スリプル!やるわよ〜!」
スリプル「ちょ、俺死にかけ…。だがやるしかないか…。貴様のその夢…」
ドレイン「よこせぇ♪」
スリ&ドレ『  夢  喰  い  !!  』
ダーク「しまっ…!!…ぐぅ…」
グラビデ「すやすや…」
コンフュ「ZZZ…zzz…」
スリプル「…っぷはぁっ!!助かった!!」
ドレイン「う〜ん♪吸いたい放題☆」
ブリザド「じゃあここらでトドメ刺しちゃいましょう。さっきはかわされたけど、今度は…。」
スリプル「そうだな。」
ブリ&スリ『そのまま凍れっ!!スリーピングコールド!!』ヒュァァァァァ...ガチィィィン!!
コラプス「そこまで!勝負あり!!」
ダーク「…(ZZZ…今の…トドメ刺す必要…なかっただろ…zzz)」
グラビデ「…(ZZZ…勝負ありって言うの…遅いよ…zzz)」

≪オーラ「パンチが切れたのが敗因だったな。」≫
≪ケアル「夢喰いでHPを吸収したんですね。スリプルさんも吸収できたみたいですけど…。」≫
≪ジハード「連携技だからキスせずに吸収できたんだろうね。ドレインは問答無用で吸ってたけど。」≫
57913/21:2006/10/04(水) 05:23:53 ID:5ORivAnl0
ケアル「一回戦の試合結果です。」

    ___⊥___
  _⊥_      _⊥_
┌┗┓┏┛┐ ┌┗┓ ┌┗┓
| ┃ ┃ | | ┃ | ┃
大 剣 煌 シ 気 死 鬱 ア
暴 帝    ル 合 天   イ
走      ド    焔   ス
       ラ    舞

ケアル「次は準決勝です。ここから助っ人が入りますが…ミニマム君、どのチームが一番よかったですか?」
ミニマム「えーと…そうですね。チーム 煌の流れもよかったんですが…僕はチーム アイス・エイジがよかったです。」
ケアル「アイス・エイジですか…。どうしてそう思ったんですか?」
ミニマム「スリプルさんロケットパンチでボロボロになってたんですけど、そんな状況から勝ちに持って行けたから、ですね。」
ジハード「何だか敢闘賞みたいだな…。」
ケアル「ということで、チーム アイス・エイジは助っ人を2人獲得です!更なる連携バトルを期待いたしましょう!!」
オーラ「それじゃあそろそろ助っ人を発表してもらおうかな。」

アルテマ「念には念を入れて。私達はコラプスを助っ人に呼ぶわ。」
ホーリー「悩むところだけど…。私達はサンダーにするわ。」
キル「えーと、オーラさんを呼べと姉が言っていたので、オーラさんを…。」
スリプル「2人呼んでいいんだよな?じゃあ、ダークと…エアロで。」
58014/21:2006/10/04(水) 05:25:33 ID:5ORivAnl0
準決勝第一試合≪チーム 剣帝≫vs≪チーム 煌≫
アルテマ「ホーリー…手加減はしないわよ?」
ホーリー「望むところよwww」
オメガ「臨時で審判を頼まれましたオメガですわ。それでは、死合を開始なさって。」
全『字が間違ってるYO!!』

アルテマ「早速行くわよ、コラプス!」
コラプス「分かりました、アルテマ。」
サンダー「負けないわよ!…ホーリーさん!!」    . . .
ホーリー「ええ!雷属性でも聖属性でもない…天属性の一撃を見せてあげるわ!!」
アル&コラ『 完 全 ア ル プ ス !! 』
サン&ホー『 シ ャ イ ニ ン グ !! 』

ドバギャボッゴァァァァァァァァァァン!!!!

≪ケアル「ものすごいエネルギー同士の衝突です!!爆煙でよく見えません!!…ところでジハードさん、天属性とは一体…。」≫
≪ジハード「この世界とは少し違う世界の属性でね、雷や風など、その名の通り天に関係のある技がそれに属するんだ。」≫
≪ジハード「シャイニングはその中でも最強の魔法。聖なる光で敵を滅する魔法なんだ。」≫
≪ミニマム「物知りですね〜。」≫

レイズ「…!!ファイア、またアレをやって!私を投げ飛ばしていいから!!」
ファイア「分かった!…息吹け!蘇る不死鳥よ!! 転 生 の 炎 !! 」ゴッバァァァァァァァァ!!
セーバー「あちちちちちっ!!」
ホーリー「…っ!!ファイア、レイズ、助かったわ。ありがとう。」
サンダー「究極2:1じゃ流石に無理があったわね…。」
58115/21:2006/10/04(水) 05:27:38 ID:5ORivAnl0
ファイア「まずいな…このままじゃ埒が明かない。メギドフレアでも相殺されるか、せいぜい足止めで終わってしまうな…。」
アルテマ「…セーバー!!剣を!!」
ファイア「やべぇっ!!」
ホーリー「だったらあの技を使うしか方法はないわね。レイズ!!」
レイズ「ええ!!…生を司りし天上の神々よ…」
ホーリー「彼の者達に来迎を!!」
レイ&ホー『 ヘ ブ ン ズ ゲ ー ト !! 』ゴォォン!!パァァァァァァァ...
セーバー「よしっ!!ショ…あれ?どこここ?」
コラプス「ここは…?綺麗な所…。」
メルトン「…花畑と…川…?」
アルテマ「みんなっ!これは幻覚よ!!眼を覚まして!!」
ホーリー「残念ね、アルテマ。これは幻覚なんかじゃないわ。本当の極楽浄土(一歩手前)よ。」
レイズ「究極エネルギーには効かないと思っていたけど…コラプスもかかってくれたのはラッキーだったわwww」
コラ&メル&セー『お花畑〜〜〜wwwwあはははははははははははははwwwwwwwwwww』
アルテマ「くっ…。」
ホーリー「残念でした。連携相手が戦闘不能じゃこれ以上戦えないわね?」
サンダー「何ならヤム(ryになるまで魔法使い続けましょうか?(アルテマさんの優位に立ってる…快感www)」
ファイア「炎+雷+聖…。何だかとんでもない凄い威力になりそうだ。(力で優位に立てたのって初めてじゃないか?wwwww)」
アルテマ「くっ…屈辱だけど…これ以上は闘えないわ。……………ギブアップよ。」

≪ケアル「凄い結果になりましたね〜。」≫
≪オーラ「アルテマを倒すとは…かなりのコンビネーションだったな、これは。」≫
≪ジハード「連携バトルの盲点を突いた闘いだったな。例え一人の力が強大でも連携できる相手がいなくては闘えない。」≫
≪ジハード「それに天国の門ヘブンズゲート…。対象を来迎…成仏させてしまうとは…。」≫
≪ケアル「でも戦闘不能にはなりましたが、一歩手前でしたね?」≫
≪ジハード「マイティガードのお陰だろう。陰の功労者に感謝しないとな。」≫
58216/21:2006/10/04(水) 05:32:40 ID:5ORivAnl0
準決勝第二試合≪チーム 死天焔舞≫vs≪チーム アイス・エイジ≫
スリプル「獄門→地獄の業火のコンボは危険だ!先に潰す!!ダーク!!」
ダーク「あいよ!…我が暗闇の波動よ!!」
スリプル「永劫の眠りを呼べ!!」
ダー&スリ『 ナ イ ト メ ア !! 』...ォォォォォオオオオオオ!!
キル「うっ…?!強烈な…眠気…zzz…う〜んう〜ん…叔父さん人遣い荒いよ……」
Yメルトン「むにゃむにゃ…兄さんごめんよぉ…でも正直その顔でブラコンは引くよぉ…う〜んう〜ん…」
ブリザド「よしっ!!効いてるわ!!」
ドレイン「よ〜し、今のうちに吸っちゃえ♪」
スリプル「あっ馬鹿!!悪夢状態の奴に夢喰いなんてしたら…!!」
ドレイン「むー?!…ぅ。…う〜ん…ゃだょぅ…アスピル…アタシ置いて遠くに行かないでょぅ…う〜ん…」
スリプル「あンの馬鹿…。自分まで悪夢状態になりやがって…。」
ブリザド「夢でも惚気てるわね…何なのよ最近のコイツは!!」
スリプル「まあ落ち着け、今はこの試合に勝つことが先だ。」
ブリザド「おk把握。」

≪ケアル「オーラさんの代わりにアルテマさんを解説席にお呼びしました。」≫
≪ケアル「試合の方ですが…あらら…ドレインさんまで悪夢状態になってしまいましたね…。」≫
≪アルテマ「悪夢見てる人を吸ってしまったからね…。」≫...チラッ
≪ジハード「…。(悪夢…か。…。ありがとう、親友。)」≫
≪アルテマ「…。(ジハード…。)」≫
≪ケアル「(ミニマム君…何だかスリプルさんとブリザドさんが完全に長年連れ添った夫婦みたいになってるんだけど…。)」≫
≪ミニマム「(うん…これはもう完全にそうかも分からんね…。)」≫
58317/21:2006/10/04(水) 05:41:10 ID:5ORivAnl0
デス「ちょっとぉ〜スルーしないでよぉ。まだ私とオーラさんがいるんだからね!!」
ブリザド「!!(そうだ…オーラさんがいること忘れてた…。)」
スリプル「…。(オーラさんの攻撃方法は未知数…予想が出来ない…。)」
ダーク「一体どういう攻撃が来るんだ…?」
オーラ「しかしデス…本当にこれでいいのか…?」
デス「ええ!こっちの人数が減った分こっちが有利よ!」
オーラ「…分かった。じゃあ行くぞ!!」つ【スロット】
スリプル「スロット?!じゃあまさか…」
デス「ピンポーン♪正解は…」
デス&オー『 死 の ル ー レ ッ ト !! 』ギュルルルルルルルルル!!
 |川||川||川|
 |川||川||川| ←
 |川||川||川|
ブリザド「一体誰になるの…?」
 |死||川||川|
 |眠||川||川| ←
 |暗||川||川| ガシャン!!
スリプル「うぉっ!?」
 |死||気||川|
 |眠||眠||川| ←
 |暗||死||川| ガシャン!! リーーーーーーチ!!
スリプル「やべぇっ!!俺か?俺なのか!?」
 |死||気||氷|
 |眠||眠||死| ←
 |暗||死||吸| ガシャン!!
スリプル「!!…は、外した…のか?」
58418/21:2006/10/04(水) 05:52:10 ID:5ORivAnl0
ギュルルルルルルルルル!!
 |風||眠||氷|
 |死||死||死| ←
 |眠||焔||吸| ガシャン!! キターーーーーーー!!!
デス「嘘ぉっ?!その揃い方はおかしいわよ…ぉ…キュウ(@Д@)」
ブリザド「…まさか発動した本人が当たるなんて…。」
スリプル「ふぅ…生きた心地がしなかったぜ…。」
ブリザド「乙。」
スリプル「ひでぇ!もう少し言葉選べなかったのかよ…。」
オーラ「ふむ…。助っ人の僕以外戦闘不能になってしまったな…。なら僕は棄権するよ。じゃあね。」
エアロ「…出番が来る前に終わったわね…。ちょっとショック…。」

≪ミニマム「何だか不思議な終わり方をしましたけど…。」≫
≪ジハード「これも自滅…だね。エアロの出番がなかったけどな。」≫
≪ケアル「素晴らしい試合の結果、決勝戦はチーム 煌vsチーム アイス・エイジとなりました!!」≫

     ___⊥___
  ┌―┗┓    ┌―┗┓
┌┗┓┏┛┐ ┌┗┓ ┌┗┓
| ┃ ┃ | | ┃ | ┃
大 剣 煌 シ 気 死 鬱 ア
暴 帝    ル 合 天   イ
走      ド    焔   ス
        ラ    舞
58519/21:2006/10/04(水) 05:53:33 ID:5ORivAnl0
ファイア「今回の助っ人はオメガにするぜ。」
ブリザド「こっちは…エアロとウォータで行くわ。」

決勝戦≪チーム 煌≫vs≪チーム アイス・エイジ≫
ファイア「オメガは詠唱を頼む。最大限まで高めてくれ!!」
オメガ「分かりましたわ!」
ブリザド「ウォータ、エアロ。同調と詠唱をするわよ。」
ウォータ「分かったわ。」
エアロ「任せて!」
スリプル「ちゃっちゃと行きますか!貴様のその夢…」
ドレイン「よこせぇ♪」
スリ&ドレ『 夢 喰 い !! 』
レイズ「させない!!生を司りし天上の神々よ…」
ホーリー「彼の者達に来迎を!!」
レイ&ホー『 ヘ ブ ン ズ ゲ ー ト !! 』ゴォォン!!パァァァァァァァ...
ドレイン「喰わせろぉ〜!!」
レイズ「お逝きなさい!!」

≪ジハード「お互いに誘惑と戦いながら技を繰り出し続けているね。」≫
≪アルテマ「決勝戦にふさわしい闘いねwww」≫

ブリザド「よし!!先に行くわよ、エアロ!!」
エアロ「よーっし!!舞い吹雪け!!」
ブリ&エア『  猛  吹  雪  !!  』ビュゴァァァァァァァ!!
58620/21:2006/10/04(水) 05:56:23 ID:5ORivAnl0
レイズ「くっ…先手は向こうか…!!ヘブンズゲートが!!」
ホーリー「閉じるっ!!」
オメガ「お待たせしましたわ!行きますわよ、ファイア!!」
ファイア「待ってたぜ!!…終焉の焔よ!!」
オメガ「森羅万象…焼き尽くすがいいわ!!」
ウォータ「姉さん!私も行くわ!!…大気全ての水分よ!!」
エアロ「遅いわよ!!…吹き荒れよ暴風!!」
ブリザド「待ってたわ!!…全てを凍て付かせ…砕け散れ!!」

≪ジハード「!!!まずいっ!!アルテマ!手を貸してくれ!!」≫
≪アルテマ「分かったわ!!」≫

オメ&ファ『  オ  メ  ガ  フ  レ  ア  !!  』
ウォ&エア%ブリ『 ノ ー ザ ン ・ ダ イ ア モ ン ド ・ ク ロ ス !! 』
≪ジハ&アル『 ダ ー ク ・ グ ラ ン ガ イ ア シ ー ル ド !! 』≫     ←マイティガードに上乗せ

――――――――☆――――――――

ドッ...ゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!


≪ケアル「(((((((((;;゚Д゚)))))))))」≫ガクガクガクガク
≪ミニマム「(((((((((;;゚Д゚)))))))))」≫ガクガクガクガク

オオオオオオオオオォォォォォォォォ......
58721/21:2006/10/04(水) 05:58:12 ID:5ORivAnl0
≪ケアル「…っと、ととと取り乱しました。申し訳、ありありあありませせせえん。」≫ガクガク
≪ミニマム「…っ。だ、大丈夫なんでしょうか…。」≫ガクガク
≪ジハード「……よかった、二人とも無事かい?」≫
≪ケアル「は、はい。ジハードさんも無事なようですね。え…と、何が起こったか頭がついていかないんですが…。」≫
≪アルテマ「…強大すぎる炎と氷の衝突が起こったの。反属性同士の衝突により、破壊力は異常なまでに増加してしまった…。≫
≪アルテマ「その威力は恐らく完全アルテマの数倍以上ね…。」≫
≪ジハード「そんな威力のエネルギーはマイティガードだけでは防げないと思って、アルテマと連携してシールドを強化したんだけど…この威力。≫
≪ケアル「え…っと、勝敗はどうなるんでしょう…。」≫
≪ジハード「生き残っている人が多いチームが勝ち、だろうな…。ダブルノックアウトの可能性もあるけど…。」≫

ヒュォォォォォ...
≪ケアル「視界が明けてきました…。果たして…。」≫

ブリザド「…(…意識がある…あれだけの爆発が起きたのに…?)」
ブリザド「…。…!!スリプル!!」
スリプル「だ…大丈夫だったか…ブリザド…。」
ブリザド「…っ!!(こんな台詞、ここで言うべきではないってのは分かってるけど…言わせて!!)」




ブリザド「ピ、ピッ○ロさーーーーん!!」(AA(ry
全『言うに事欠いてそれかーーーーーい!!!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ケアル「優勝チームはアイス・エイジでした!おめでとうございます!!優勝賞品の贈呈です。」パチパチ
ブリザド「ありがとうwww」
ミニマム「個人の部の優勝者はファイアさん!!…なんですけど、今ヤム(ry状態から蘇生中ですので、賞品はまた後日ということで…。」
ジハード「結局ブリザド・スリプル・ホーリーを除いた6人がヤ(ryだったからね…。」
アルテマ「かばったスリプルも結局倒れたし…。無茶するわね…。」
ケアル「以上で天下一魔闘会を終了致します。みなさん、お疲れ様でした〜。」
588名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 06:00:18 ID:yxBOhvDs0
GJ
朝まで待ってた甲斐があった
58922/21:2006/10/04(水) 06:00:19 ID:5ORivAnl0
後日...ランチタイム inファイアの部屋
コンコン...ガチャッ
ミニマム「こんにちはー。ファイアさんいますかー?」
サンダー「おー、ミニマム君。待ってたよ、いらっしゃい。」
ミニマム「あの…この前の個人優勝の賞品を持ってきました…。」
ファイア「へー。…開けていいか?何が入ってんだろ…。」ガサゴソ
ファイア「…マッサージ券?ミニマムの気持ち一年分って…これ?」
ミニマム「うん。僕にはこれくらいしか思い浮かばなくて…。駄目だった?」
ファイア「いや、そんなことないよ。すっげー嬉しい!ありがとな!!」
アルテマ「よかったわねwww一年間分のマッサージ券よ。」
ホーリー「確か他に豪華粗品ってのもあったわね。」
コラプス「確かに気になりますね。何だったのでしょうか?」
ファイア「え〜と…チョコレートだ!!(・∀・)」
デス「へぇ〜。ん…?まさかこのチョコって…。」
ブリザド「…!!ジドール産の最高級チョコレートじゃないこれ!!」
全『な、なんd(ryー!!』
ファイア「確かに豪華粗品だ!!(*´∀`*)」ヤッタ!!
ジハード「おーい、レイヒレのフルコースできたぞー。」
スリプル「腕振るって作った力作ばかりだぜ!」
全『キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!』
レイズ「待ってました!!」

ジハード「…(すまなかったな、あの時護ってやれなくて。)」
ホーリー「…(あの状況じゃ仕方なかったでしょ?それに、兄さんの力はすぐ近くで感じたから別にいいのよ。…ありがとう。)」
ホーリー「…(…ヒレは流石に自分で調理したのね。)」
ジハード「…(ああ、むざむざ最高級食材をカオスにしたくはなかったからな…。あれは正直…勘弁だよ。)」
アルテマ「何か言った?」
ジハ&ホー『いいえ、何も。(……地獄耳。)』
590名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 06:24:13 ID:u/IXut6wO
GJ!!!!
ヤムチャ多すぎw
591名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 06:39:11 ID:zIuz+jwXO
意外な組み合わせが凄く良かった!
超GJ!!
592後書き…っつーかまとめ:2006/10/04(水) 06:47:40 ID:5ORivAnl0
今回新出の技をまとめてみた。…多いね('A`;)

リフレク「ミラープリズン」
プロテス&シェル&リジェネ『マイティガード』   ペイン&バーサク『くさいいき』
メルトン&セーバー『アーマーブレイク』     リフレク&バーサク『ミラーブレイク』
サンダー&エアロ&ウォータ『サイクロン』      レイズ&ファイア『転生の炎』
ホーリー&ファイア『メギドフレア』       ブレイブ&クエイク『大地の怒り』
クエイク&デジョン『流砂』          キル&デス『獄門』
Yメルトン&デス『地獄の業火』        ダーク&グラビデ『黒の衝撃』
コンフュ&グラビデ『ロケットパンチ』     スリプル&ドレイン『夢喰い』
サンダー&ホーリー『シャイニング』       レイズ&ホーリー『ヘブンズゲート』
ダーク&スリプル『ナイトメア』        デス&オーラ『死のルーレット』
ブリザド&エアロ『猛吹雪』         オメガ&ファイア『オメガフレア』
ウォータ&エアロ%ブリザド『ノーザン・ダイアモンド・クロス』
ジハード&アルテマ『ダーク・グランガイアシールド』(マイティガードに上乗せ時)

※追加、というか言い訳。
マイティガードに上乗せしていない、ジハードとアルテマの連携技は『ダークガイアシールド』

今回出せなかった連携技とかもまだあったりします。
いつかネタと一緒に出すかもしれません。
593名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 06:48:52 ID:5ORivAnl0
アルテマ&セーバー『ショック』
が抜けてました。すんません。
594まとめサイトの中の人:2006/10/04(水) 08:26:48 ID:ueZCLF3Z0
激GJ!……なのですがひとつ。
ペインはバイオ・カーズ・ブラインの師匠である老人ってことになっているので、
「自らの毒の作用で一時的に肉体を若返らせた」ってことでOKですか?補足はこんな感じで↓

―観客席―
ブライン「あれは……ペイン師匠……なの?」
カーズ「ブラインちゃんは知らなかったっけ。師匠は自分の毒の作用で一時的に若返る事ができるんだ。」
595名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 10:33:49 ID:7Sfez5iu0
あげ
596名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 11:06:25 ID:5ORivAnl0
×ペイン
○カーズ

飲ませたのはカーズ(FF9仕様)を圧縮した液体。

>>594
ゴメ、素で間違えてた。
そういう面白設定でもいいんですが…そこまでしなくてもいいかなとか思ったり。
正直すまんかった。吊ってくる…λ
597名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 12:02:21 ID:iN9yxMD+0
長編乙!そしてGJでした!!

wktkしたかいが あったというものだ
598名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 13:44:00 ID:3dkf1TIS0
『ヘブンズゲート!!』
それなんてホーリーエンジェモン?
つーわけでGJ!
599久しぶりに覗いてた:2006/10/04(水) 17:50:17 ID:1pxwUDSU0
アルパ「あらあら、もう終わっちゃってたわ。ビデオカメラも用意したのに。アルパちゃん残念〜( ´∀⊂)」
マギ「所でアルパさん、飯はまだかの〜…それと」
アルパ「( ´∀`)?」
マギ「自分の名前に【ちゃん】付けて呼ぶ奴はぶっちゃけキモイ」
アルパ「マギさんや…どうやらそんなに死にたいようだな…」
600名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 23:05:18 ID:HdjhGhxd0
今XIIのカウントっていう魔法のやつ書いてる。近日中に投下予定
でも実際の魔法とはかけ離れてる。メテオみたいな位置づけなキャラになってしまうけど・・・
OK?
601名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 23:16:34 ID:ueZCLF3Z0
>>600
ボキャル「「案ずるより産むが安し」という言葉がありますな。まずは投下されてみてはいかがです?」
つまり、いいですとも!確かカウントは死の宣告でしたっけ?
>>596
フェイス「命は生きとし生けるものに平等に与えられた賜物。生きてください……あなたの大切な人のためにも。」
イノセン「…ようはイキロってことだよな、アネキ?」
602600:2006/10/04(水) 23:30:56 ID:HdjhGhxd0
>>601
そうです、死の宣告です。
出来上がり次第投下してみますね
603名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 03:20:20 ID:Tsb4uR2jO
色々な閉じ込めスレが過疎る中、ここは活気があるね!
職人さんGJ!!!
新たな作品にも(´・ω・`)wktk!!
604名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 08:57:06 ID:Pf3iYfhWO
現在ファイアの過去話制作中。
出来次第投下予定。
605名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 16:30:16 ID:rn8VqXli0

              )
             (
         ,,        )      )
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          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
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        ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
       /;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._  .、)  、}
       ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、)  、}
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
606名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 16:34:34 ID:rn8VqXli0
age
607その力は誰がために 4.5あたり:2006/10/05(木) 21:47:40 ID:rJ3wqkOe0
イノセン「イヴァリースか……アネキと二人で旅してた時もあったっけなぁ……。」
フェイス「あの時に旅をしたのは、人も大地も荒んだ地方でしたわね……あの地にこそ神の教えが必要だと思ったのですが……」
イノセン「誰も聞いちゃいなかったな。(オレもだけど。)」
フェイス「盗賊に襲われた事もありましたわ……。」
イノセン「あー、盗賊といえばあの魔道士の軍団な。なんでかオレに何の魔法も効かないから「化け物ー!!!」ってよ。
   人襲っといて何様だっつーんだよ。ま、今となっちゃ笑い話だけどな……。」
フェイス「そういえば……あの旅では、イノセンにはよく守ってもらいましたわね……。」

イノセン「(あっ!そういえばアレも、「魔法を否定させる力」のせいだったのか!
   ……あの時気付いてりゃ、力の使い道がもっと早く見つかったかもしれないのによ……orz)」
フェイス「(……ああ、神よ……妹を盾にしていた愚かな私をお許しください……)」

イノセン「……何だよアネキ、もしかしてオレが盾になってたこと、気にしてんのか?」
フェイス「え…っ」
イノセン「やっぱそうか……別に気にする事じゃないって。あの時は嬉しかったんだからよ。」
フェイス「?」
イノセン「よくわかんないけど、オレもアネキの役に立ててる、ってな。あの時オレにできる事と言えば、あれぐらいだったしな……。」
フェイス「イノセン…………。そういえば、イノセンも何か考えていたようですけれど……。」
イノセン「え!?そ、そうか?」
フェイス「ええ……恐らく魔法の無効化のことでしょう。思えば、あれも魔法を否定させる力……。」
イノセン「う……そこまでわかるもんなのか?」
フェイス「長年共に生きてきた姉妹たるもの、少しはわかってくるものですわ。
   今思えば何故あの時気付かなかったのかとも思いますが……それには何か理由があるのでしょう。」
イノセン「……まあ、そうなのかもな。(だからケアルとかバケアルとも会えたんだし……な。)」

最近この姉妹ばかり書いている私……死都ミュロンドに飛び込んで来ますorz
608名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 22:30:44 ID:j71aTntSO
>>607
カメェェッーですがGJ!最近イノセンのキャラが気に入ってる。
609パワーを投下に!1/22:2006/10/06(金) 22:33:18 ID:j71aTntSO
中庭──

ポツ…ポツ……ザァァァァ……

ファイア「やっべ、降って来たよ……」

ザァァァァ────

ファイア「雨……か……しばらく止みそうにないな。」
????「この雨は当分は止まない。」
ファイア「!?……誰だ!」
????「こうやって顔を合わせるのは初めてだ。だが、俺は全て知っている。おまえの過去をな…」
ファイア「……!!」
????「あの時も、雨が降っていたな。思い出すだろう?」
ファイア「おまえ、何者だ!?」
????「俺はおまえだよ……」
ファイア「答えになっていない!!」
????「だがそれ以外の答えを持っていない。」
ファイア「名前は?」
????「名前は無い。そうだな、『ファイダ』と名乗っておくか。」
ファイア「もう一度聞く。おまえは何者だ?」
ファイダ「俺はおまえだ。おまえの全てを知る者……そう、あの雨の日の出来事もな。」
ファイア「!?」
6102/22:2006/10/06(金) 22:34:14 ID:j71aTntSO
ファイダ「随分昔の話だ。だが、忘れた事はないだろ?忘れる事など……できる筈がない……」
ファイア「っ……ふざけるなっ!!」
つ【フレイムタン】
ファイダ「俺を攻撃するか?」
ファイア「うおおおああああああ!!」

ブンッ! ブォンッ!

ファイダ「無駄だ。俺は真実の存在ではない。」
ファイア「わけのわからない事を!!」
ファイダ「理解しようとしてないだけだ。おまえは気付いてる……俺の正体に。ここにいる理由も。」
ファイア「……俺は………」

ゴォォォォッ……

ファイア「っ……ぐっ………!」
ファイダ「偽りの炎に焼かれるがいい。おまえにはお似合いだろう?」
ファイア「ふざけるなっ!!俺は……ぐっ!!……ぅぅっ」
ファイダ「おまえが悪いんだ……オマエガコロシタンダ…………」
ファイア「っ…がぁぁぁぁぁっ………」
6113/22:2006/10/06(金) 22:34:58 ID:j71aTntSO
アルテマ「ファイア、こんな所で何……ファイア!?」
ファイア「ア、アルテマさん……?」
ファイダ「邪魔が入ったか……」
アルテマ「ファイアが二人!?何者っ!?」
ファイダ「おまえがそれを知る必要はない……」

スゥゥゥッ……

アルテマ「消えた……っ!?あれは一体?」
ファイア「っ………」
アルテマ「ファイア、しっかり!!一体何があったの?」
ファイア「……あれは俺の……過去の………」
アルテマ「ファイア…ファイアッ!!」

………………

ファイアの部屋──
ケアル「ファイアさん、しっかりしてください!」
ブリザド「アルテマさん、さっきの話、本当なんですか?」
アルテマ「えぇ、確かにファイアがもう一人いて、戦ってた……」
サンダー「ファイアの偽物……?」
アルテマ「わからない……でも、ファイアの過去と何らかの関係があるかもしれないわ。」
6124/22:2006/10/06(金) 22:35:42 ID:j71aTntSO
サンダー「でも、ファイアがこの状態じゃ直接聞く事なんてできないわね。」
アルテマ「一つだけ方法があるわ。」

………………

ストップ「で、俺たちが呼ばれたってわけか?」
デジョン「ファイアの過去か……」
アルテマ「お願い、どうしても知りたいの。ファイアを助けるにはそれしかない。」
デジョン「わかった。ストップ、時の力で過去への扉を開くぞ。」
ストップ「了解。」

ヒュィィィィィ……

アルテマ「待っててファイア……必ず貴方を助ける方法を見つけて来るから。」
6135/22:2006/10/06(金) 22:39:04 ID:j71aTntSO
ファイアの過去──
サンダー「ここに昔のファイアが?」
ストップ「ああ、間違いない。」
ブリザド「小さな村ね。」
アルテマ「とりあえずファイアを探しましょう。」
デジョン「あそこに誰かいるぞ。」

「おーい、待ってくれよー!」
「早く、こっちこっちー!」

ブリザド「あれは……ファイアだわ。」
アルテマ「一緒にいるのは人間の女の子かしら?」

小ファイア「はぁはぁ、早すぎだってー。」
少女「あはは、ファイアが遅いだけだよー。それより見て、ここいい眺めでしょ。」
小ファイア「ホントだ。こんなきれいな夕焼け、初めて見たよ。」
少女「ここは私しか知らない場所なんだよ。ファイアにだけ特別に教えてあげようと思って。」
小ファイア「じゃあ僕たちだけの秘密基地にしようよ!」
少女「うん!」

ブリザド「ファイアに人間の友達がいるなんて、初めて知ったわ。」
サンダー「…………」
6146/22:2006/10/06(金) 22:39:57 ID:j71aTntSO
少女「ねぇ、人間と精霊って、結婚できるのかな?」
小ファイア「わかんない。でも、なんで?」
少女「私、大きくなったらファイアのお嫁さんになりたいの。」
小ファイア「じゃあ大きくなったら結婚しよう!」
少女「うん。約束だよ!」

アルテマ「凄い事言ってるわねあの子……」
ブリザド「誰かさんもあれぐらい素直だったらいいのにね。」
サンダー「なんでこっち見るのよ……」

………………

ブリザド「ところで、ファイアは何故ボムを連れていないのかしら?」
サンダー「そういえば……ここ、何年くらい前なの?」
ストップ「200年だ。」
アルテマ「随分昔なのね。私たち精霊の力が争いに使われる遥か以前の世界だわ。」
ブリザド「でも、それだけの年月が過ぎたって事は、あの子はもう……」
デジョン「人間と精霊とでは寿命が遥かに違うからな。」
アルテマ「もしかして、未だにファイアはあの子の事を?」
ブリザド「でも、それだと偽物と何の結びつきもないわ。」
ストップ「少し時間を進めてみるか。」
デジョン「そうだな。」
サンダー(……ファイア)

………………

6157/22:2006/10/06(金) 22:41:04 ID:j71aTntSO
ブリザド「どれくらい進めたの?」
デジョン「2、3年てとこか。」

少女「ねえ、本当に行かなきゃいけないの?」
ファイア「うん、俺はまだ精霊として未熟だから、修業してもっと力をつけなきゃいけないんだ。」
少女「私……やだ。ファイアがいなくなるなんてやだ………」
ファイア「必ず帰ってくるよ!もっと強くなって、おまえを護ってやるんだ。」
少女「本当?絶対に帰って来る?」
ファイア「ああ、必ずおまえに会いに帰って来る。」
少女「約束だからね。」

アルテマ「修業の旅に行くみたいね。」
ブリザド「そういえば聞いた事があるわ。小さい頃、フレアおじいさんと修業してたって。」
ストップ「ここらへんもあまり関連性はないようだな。」
ブリザド「修業の旅の間に何かあったか……帰って来た時に何かあったのかも。」
デジョン「じゃあそこまで時間を進めてみよう。」
6168/22:2006/10/06(金) 22:42:08 ID:j71aTntSO
それから更に10年後──
ブリザド「なんか、さっきまでと雰囲気が違う……」
サンダー「む……村が無くなってる!」
アルテマ「焼け落ちたみたいね。一体何が……?」
人間「魔物に襲われたんだよ。」
一同「!?」
人間「この村はかつて炎の精霊が守護していた。」
ブリザド「ファイアの事……?」
人間「左様。修業のため、村を離れていたが……」
アルテマ「まだ炎の精霊は帰って来ていないの?」
人間「ついこの間お戻りになられたが……この惨状を見て……」
サンダー「ファイア……ファイアはどこに!?」
人間「よそ者にそれを教えるわけにはいかん。」
ブリザド「お願い、ファイアに会わせて!私たちはファイアの……」
人間「フレア様に誰も村に入れるなと言われている。お引き取り願おう……」
アルテマ「……わかりました。みんな、帰りましょう。」
サンダー「でも、ファイアが……」
アルテマ「冷静になりなさい。ここはあくまでも過去の世界でしかないのよ。」
デジョン「下手に過去と干渉しすぎるのはダメだよー!」
アルテマ「私たちのやるべき事は決まったわ。事の成り行きを知っている人は今の世界にいる!」
6179/22:2006/10/06(金) 22:43:04 ID:j71aTntSO
ブリザド「………!!そうか、フレアおじいさんならファイアの過去を知っている。あの偽物の事も。」
ストップ「話は決まったようだな。デジョン、移動先を元の世界へ!」
デジョン「いいですとも!」

ヒュィィィィィ……

現代:フレアの部屋──

ガチャ

ブリザド「フレアおじいさん!」
フレア「ど、どうした?そんなに慌てて?」
アルテマ「実はファイアが…かくかくしかじか……で…」
フレア「なんと!!……やはり、いつかこの時が来ると思っておったよ。」
サンダー「教えてください。ファイアに何が……?」
フレア「ふむ。では話そう。おぬし達に全てを……」

………………

61810/22:2006/10/06(金) 22:44:02 ID:j71aTntSO
ワシらが旅から帰って来た時、既に村は焼け落ちておった──

小ファイア「そんな……なんで…」
フレア「なんという事じゃ……誰か生き残りはおらんのか!?」
人間「うっ…フレア様………」
フレア「おお、おぬし生きておったか!何があったんじゃ?」
人間「ファイア様が留守の間を狙って、魔物たちが襲撃を……生き残ったのは自分だけです……」
フレア「なんと……」
人間「申し訳ございません。村を……守れなかった…」
フレア「いや、おぬしのせいではない。留守の間、アーダーとYメルトンをここに呼び寄せておくべきじゃった。不覚……」
小ファイア「ああ……あいつの家も………こんな……」
フレア「ファイア……」
小ファイア「っ……うああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


61911/22:2006/10/06(金) 22:44:47 ID:j71aTntSO
フレア「ファイアは降りしきる雨の中、ずっと泣いておった。大切な者を護れなかった………ファイアにとってはそれは無念じゃったろうな」
ブリザド「そんな事があったなんて……」
アルテマ「フレアさん、先程話した偽物について、どう思いますか?」
フレア「罪の意識…後悔の念…それらが折り重なったファイアの負の感情が具現化してしまったんじゃろうな。おそらく、ファイアは自分を許せなかったんじゃよ。」
ブリザド「どうすれば……」
フレア「ファイア自身が過去と向き合い、己の力で迷いを振り払う他ないじゃろう。」
アルテマ「でも、今のファイアでは……」

ダダダダダ ガチャ

ケアル「大変です!ファイアさんが……ファイアさんが起き上がって中庭の方に!!」
アルテマ「なんですって!?早く助けに行かないと!」
フレア「ワシも行くぞ。(今一度、あやつの力を借りねばならんのう。)」
62012/22:2006/10/06(金) 22:48:22 ID:j71aTntSO
中庭──
ファイア「出て来いよ、偽物っ!!」

ゴォォォォッ!!

ファイダ「偽物とは失礼な言い方だな。」
ファイア「……俺は…」
ファイダ「強くなって大切な者を護る約束はした。だが、結局その約束は果たされなかった……」
ファイア「っ……!!」
ファイダ「後悔してるんだろ?俺がここにいるのが何よりの証拠だ。」
ファイア「言うなっ!!お前を倒す!そして、迷いを消し去る!!」
ファイダ「おまえにそれができるか?見ろ……」

ゴォォォォッ……

ファイア「!!!!」
少女『ファイア…熱い………助けて…』
ファイダ「早く行ってやらないと焼け死ぬぞ。」
ファイア「くっ……うぉぉぉ!!」

ドゴォォァァァァァッ!!!

62113/22:2006/10/06(金) 22:49:07 ID:j71aTntSO
ファイア「ぐっ!?これは……っ」
ファイダ「おまえ自身を焼き尽くす裁きの炎……」
ファイア「っぐぉぁぁぁぁ!!」

ゴァァァァッ

ファイダ「何っ!?炎が退いて行く?」
イノセン「おいおい、こんなところで火遊びしてんじゃないよ!教会に燃え移ったらどうすんだよ?」
ファイダ「またしても邪魔が……」
イノセン「おいそこのおまえ、ちょっとツラかせよ。ぶん殴ってやる!」
つ【ゴクウの棒】
ファイダ「ふん、残念だがおまえの相手をしている暇は……」

『完全アルテマ!!』

ファイダ「!!?」
アルテマ「逃がさないわよ。」
ケアル「ファイアさんしっかり!ケアルジャ!」
ファイア「ぐっ……あいつは…俺が」
ブリザド「ここは私たちに任せてもらうわ。」
サンダー「怪我人はそこでおとなしくしてなさい。」
62214/22:2006/10/06(金) 22:50:12 ID:j71aTntSO
ケアル「イノセンさん、お願いです!あの炎から守ってください。」
イノセン「任された!これは俺の得意分野だ!はぁぁぁぁっ!!」

キィィィィ

フレア(加熱状態)「はぁはぁ、やっと追い付いたわ。これやから年とるんは嫌やねん。」
つ【●】
ケアル「あの、フレアさんその黒い玉何なんですか?」
イノセン「クックックックッ……黒マテリア!?」

ファイダ「くぅっ、次から次へと!」
ブリザド「もう逃げられないわよ。」
サンダー「観念しなさい!」
ファイダ「調子に乗るな。見せてやろう、偽りではない真の炎を!!」

ゴゴゴゴゴ……

アルテマ「これは……二人とも離れて!危険よ!」
ファイダ「食らえっ!!」

『フレア!』
『完全アルテマ!』

ドグォァァァァァ!!

62315/22:2006/10/06(金) 22:51:09 ID:j71aTntSO
アルテマ「くぅぅっ……」
ファイダ「まだまだいくぞっ!!」

『ファイジャ!』

カッ!! ドゴァァァァァァ……

アルテマ「くっ……」
サンダー「アルテマさん!」
ブリザド「手助けしないと……でも、この炎じゃ……」

『大いなる星の裁きの一撃よ、天より降り注げ…メテオ!』

ズドォォォォン!!

アルテマ「!!」
62416/22:2006/10/06(金) 22:52:07 ID:j71aTntSO
メテオ「間に合ったようだな。」
フレア「ギリギリセーフやったけどな!」
サンダー「メテオ!?なぜあなたがここに?」
メテオ「旧友が我の力を必要としている故にだ。」
フレア「ワイとメテオは昔からの知り合いやってな……ってそんな事話しとる場合ちゃうかった!」
ファイダ「ぐっ………おのれぇぇぇ……」
フレア「メテオ、まずはあれを何とかするのが先決や!」
メテオ「心得た。究極の力を持つ者よ、しばらく時間稼ぎを頼む。」
アルテマ「わかった!」
ファイダ「させるかぁ!!」
アルテマ「完 全 」

『アルテマッ!!』
『フレアスター!!』

カァァッ ドギャァァァァン!!

ファイダ「ぉぉぉぉぉっ!!」
サンダー「サンダジャ!」
ブリザド「ブリザジャ!」

ピシャバキャァァァァン

62517/22:2006/10/06(金) 22:52:56 ID:j71aTntSO
ファイダ「くっ……まだだ!焼き尽くせ!フレアー!!」
アルテマ「諦めが悪いわね!アルテマ!」

ゴゴゴゴゴ……

フレア「みんなそこを離れるんや!ドデカいのを撃ち込むで!」
メテオ「星の究極エネルギーよ!悪しき者を滅せよ!」

『テ ラ フ レ ア』

カァァァァァァッ

… … … …

イノセン「………っ、何が起きたんだ?」
ケアル「あんなとてつもない究極エネルギー、見たことないです……」
アルテマ「な、なんて破壊力なの……」
フレア(通常状態)「ふぅ、久々に気合い入れたもんじゃから腰にきたワイ…」
ブリザド「偽物は消えたの?」
メテオ「いや、まだだ。あれを完全に倒す事ができるのはファイア自身……」
ファイア「メテオ、教えてくれ……どうすればあいつを倒せるんだ?」
メテオ「汝に今一度、過去と対峙する覚悟はあるか?」
ファイア「あぁ!」
メテオ「ではついて来るがよい。」
ブリザド「ファイア……」
ファイア「心配すんな。俺は必ず戻って来る。全てを終わらせてな。」
サンダー「…………」
62618/22:2006/10/06(金) 22:55:46 ID:j71aTntSO
メテオの神殿──
メテオ「これは汝にとって、かつてない試練となるだろう。」
ファイア「覚悟の上だ。」

ゴァァァァッ!!

メテオ「むっ!?」
ファイア「来やがった!!」
ファイダ「逃がさん…ニガサン………」
ファイア「メテオ、離れてろ!」
ファイダ「ぉぉぉぉぉ……!!」
ファイア「俺はやっとわかったよ……あいつは、俺の心の弱さが生み出した幻影……俺の迷いそのものなんだ!」
つ【フレイムタン】
ファイダ「そうだ!おまえは弱い!弱いままだ!」
つ【フレイムタソ】

ガギィィンッ!!

ファイア「だから俺自身が戦わないといけないんだ!自分の弱さに打ち勝つために!」
ファイダ「無駄だな!おまえに俺が倒せるものか!おまえは……」
62719/22:2006/10/06(金) 22:56:27 ID:j71aTntSO
ファイア「俺は俺だっ!他の何者でもない、炎の精霊、ファイアだッ!」

キィン ガキィン

ファイダ「くっ!!」
ファイア「終わりだっ!!」
ファイダ「甘いな!ファイジャ!!」

ドゴァァァァァァ!!

ファイダ「どうだ?自分の弱さが生み出した業火に焼かれる気分は!?」
ファイア「効かねぇ!!ファイガ!」

カッ!! ドグォァァァァァン!

ファイダ「なにっ!?」
ファイア「俺はこんな所でくたばるわけにはいかないんだ!」

ゴゴゴゴゴ……

62820/22:2006/10/06(金) 22:57:28 ID:j71aTntSO
ファイダ「くっ、ばかな!こんな……」
ファイア「業火に焼かれるのはおまえだーっ!!じっちゃんが教えてくれた究極魔法、食らえっ!!」

『ギガフレア!!』

ファイダ「ぐぅぅぉぉぉぁぁぁぁぁぁ!!!」
ファイア「終わらせようぜ。今、ここで!」
ファイダ「ぐっ、これは終わりではない……」
ファイア「…………」
ファイダ「おまえの心に迷いがある限り、俺は永遠に……フ……メ……ツ……」
ファイア「俺は……」

俺はもう迷わない。
強くなるって約束したんだ。
だから──

カァァァァァッ

ファイア「っ……!?これは?」
少女「ファイア……」
ファイア「おっ、おまえは……」
62921/22:2006/10/06(金) 22:58:52 ID:j71aTntSO
少女「ファイア、あの時の約束覚えててくれたんだね。」
ファイア「でも……俺はおまえを護る事が………」
少女「そんな事ないよ。ファイアは守ってくれたよ。私との約束を……」
ファイア「……」
少女「強くなって私に会いに来てくれるって約束、ちゃんと守ってくれたじゃない。本当にありがとう……」
ファイア「…………遅くなってごめんな。もっと早く会いに来たかったのに…」
少女「ファイアが遅いのはいつもの事だもん。私気にしてないよ。」
ファイア「……」
少女「ありがとう、ファイア……会いに来てくれて、本当にありがとう……」

カァァァァァッ……

少女「ファイア、これからも貴方の大切な人を護ってあげて。そして、私の分まで幸せに……」
ファイア「……ああ、わかった!俺とおまえの、最後の約束だ!」
少女「うん。……さようなら、ファイア………」

カァァァァァッ!!

………………

メテオ「終わったようだな。」
ファイア「いや、終わりじゃない。まだ、約束が残ってる。早く帰らないとみんな心配してるだろうな。」
メテオ「では部屋まで送ろう。」

ヒュァァァァ シュッ

メテオ「彼のこれからに幸運を祈ろう。………お互い手の掛かる孫がいると気苦労が絶えぬものだな。」
フレア「だがそれがいいんじゃよ。ワシの若い頃を思い出すわい。」
メテオ「それもそうだな。」
フレア「もうファイアは心配いらんじゃろう。あやつはワシの手を離れて一気に成長した。」
63022/22(完結):2006/10/06(金) 23:02:47 ID:j71aTntSO
ファイアの部屋──

ヒュィィィ パッ

アルテマ「ファイア、無事だったのね?」
ブリザド「よかった。」
ケアル「お怪我ないですか?」
ファイア「ああ、心配かけたな。もう大丈夫だ。」
サンダー「…………」
ブリザド「ほら、サンダーも何か言ってあげなさいよ。」
ファイア「あの、サンダー……?ごめん、心配かけt」
サンダー「べっ、別に心配なんてしてないわよ!……おかえり…」
ファイア「……あぁ、ただいま。」

ファイダ(無)【俺】…ファイアの心の迷いや負の感情が具現化した存在。
631名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 23:08:39 ID:j71aTntSO
というわけでファイダネタ書いてみた。
ファイアの過去話も前から考えてたので、それに組み込んで今回のネタになった訳ですg

デス『オーバーデス!!』(作者戦闘不能)

死神さん、出番がなくて怒ってらっしゃいますorz

余談ですが、今回の話に出た『少女』と『人間』は完全オリジナルキャラなので名前付けませんでした。
632600:2006/10/06(金) 23:13:05 ID:A7HAE6Ah0
テラGJ!!
僕のもまもなく完成なのだが、こんなテラGJ作品を読んだ後だと自分の書いたのが馬鹿らしく
見えて恥ずかしいよ・・・
633名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 23:13:11 ID:B8PC7fYtO
GJ!
ファイアも成長したんだねえ(つ∀`)
634名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 23:14:23 ID:oB/HrGt30
GJ!!
つレイズ
635名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 23:22:51 ID:+kSlccc8O
完 全 G J ! !
激しく感動した!
つ【フェニックスの( ^ω^)お】
636600:2006/10/06(金) 23:45:14 ID:A7HAE6Ah0
一応完成したんで投下しますね。
誤字脱字矛盾の部分は許してくださいorz
あと、一部勝手に設定を加えてる部分があるのでご了承ください。
637死と生と、生死の狭間の番人 1/7:2006/10/06(金) 23:47:06 ID:A7HAE6Ah0
――生死の狭間

????「また1つ、命が突然に逝き、逝かねばならぬはずの命が還ってゆく・・・」
????「もう我慢ならん。誘いの刻をを乱す者、デスとレイズよ・・・
   お主らには我輩自ら出向いて裁きを下してやる・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

――スリップの墓
デジョン「そろそろ帰るか・・・?」
ストップ「そうだな・・・テレポ、頼む」
テレポ「ん・・・分かった。じゃあね、スリップ!また来るからね!」
ヒュウウン

――ファイアの部屋
ファイア「最近朝晩寒い・・・」
ブリザド「やっと過ごしやすくなってきたわね・・・嬉しいじゃない」
ファイア「お前はそうかもしれないけどさ・・・これから辛いなぁ」
サンダー「紅茶入ったわよ?はやくこのカステラ食べましょ?」
デス「んじゃ、お言葉に甘えていただきまぁ〜す パクッ」
サンダー「ああ!私の・・・・何してくれてんのよアンタぁ!!」
デス「あら〜、そんなに怒らなくても。ねぇ、ファイア?」
ファイア「いや、俺はお前が何処から湧いたか気になって・・・っていうか俺の食うなぁ!!」
レイズ「ごめんね、この腐れ死神が勝手な真似して・・・」
ブリザド「あんたもどこから湧いたの?」
デス「誰が腐れ死神ですって?何?やる気なの??」
レイズ「やってやろうじゃないの!!」
ワーワーギャーギャーグハッ!ナニスンノヨ!ソッチコソ!シンデソノママゴキブリニテンセイシナサイ!
ソノコトバソノママカエシテヤルワヨ!!アーダコーダヤイノヤイノヤンヤヤンヤムチャシヤガッテ・・・

ヒュゥン ドズン!!
638死と生と、生死の狭間の番人 2/7:2006/10/06(金) 23:47:52 ID:A7HAE6Ah0
――アルテマの部屋
コラプス「!!」
ジハード「どうかしたかい?コラプス」
コラプス「ファイアの部屋に、未知の、そして強大な魔力体の存在を感知しました」
アルテマ「どういうこと!?」
ホーリー「とにかくファイアの部屋へ行きましょう!」
ジハード「ああ、・・・・何かとても嫌な予感がする」

――広間
ダダダダダダダ・・・・
デジョン「ぉーん。どうしたんだ?究極組がそんなに慌てて・・・」
ジハード「デジョン達か!ファイアの部屋に正体不明の「何か」が現れたみたいなんだ!」
テレポ「だったら私に任せて!」
ヒュウン

――ファイアの部屋
????「久しぶりだな・・・デス、レイズ」
ファイア「お前、いったい何者だ!?」
デス「あ・・・嘘よ・・・そんな・・・(ガタガタガタ)」
レイズ「こ・・・殺される・・・!(ガタガタガタ)」
サンダー「ちょ・ちょっと!あんた達どうしちゃったの!?」

ヒュウウン

アルテマ「みんな!大丈夫!?」
ホーリー「助けに来たわよ!」
ブリザド「究極組の方々に、デジョン、ストップ、それにテレポ!」
ストップ「一体どうしたっていうんだ?」
ファイア「分からない・・・突然アイツがこの部屋に現れて・・・」
サンダー「デスとレイズがアイツを見るなり震えだしちゃったの!」
ジハード「アイツって・・・・!」
コラプス「どうしたのですか?ジハード」
639死と生と、生死の狭間の番人 3/7:2006/10/06(金) 23:48:23 ID:A7HAE6Ah0
ジハード「あ・あなたは・・・『誘(いざな)いの刻を支配する生死の狭間の番人 カウント』!」
カウント「ほう、我輩の名を知っていたか・・・『呪われし運命と血を持つ闇の化身 ジハード』よ」
アルテマ「ジハード、コイツ一体何者?」
ジハード「この方は・・・、生界と死界の間の世界、「生死の狭間」で、魂ごとに刻まれた、生
    界から死界への誘いの刻、すなわち寿命と、死界から生界への誘いの刻、つまり、
    生界に生誕するまでの時間を司り、生界から死界へ行く魂、死界から生界へ行く
    魂を見届けられてるお方だ。」
ファイア「その生界と死界っていうのは?」
ジハード「生界というのは今僕達がいる「この世」のこと、死界は「あの世」のことだ。」
ストップ「な・・・それじゃ・・・スリップが病で死ぬのは決まっていたということなのか!?」
カウント「その通りだ。我輩は生死の狭間の番人。全ての魂の誘いの刻を把握しておる。」
テレポ「そんな・・・死ぬときが生まれたときから決まってるなんて・・・」
カウント「しかし、死んだ時点でまた生界に生誕するときも決まる。そのスリップとやらの魂
   は、169年後の6月5日13時41分に生界に生誕するだろう。」
ストップ「そこまでハッキリ分かるものなのか・・・ならば俺は待つさ。スリップがまたこの
    世に現れるまで・・・ずっとな。
サンダー「で、その生死の狭間の番人が、私達に何の用なのよ」
カウント「我輩は誘いの刻を狂わせるデスとレイズを消しに来た。誘いの刻が狂えば正す。
   それが我輩の使命。しかし、いくら正したところで原因を野放しにしていては意味
   が無い。それだけだ。お主らには危害は加えん。退くがいい。
デス「や・やっぱり私達を・・・」
レイズ「終わりよ・・・もう・・・」
カウント「当然だ。以前にも忠告したはずだ。『これ以上誘いの刻を狂わせるようならばお主ら
   を殺す』とな。死をもって償え。」
カウント「誘いの刻よ、今その値を刻みなおし、この者たちを死界へ誘わん!!」
カウント「死の宣k・・・」
640死と生と、生死の狭間の番人 4/7:2006/10/06(金) 23:49:39 ID:A7HAE6Ah0
ファ・ブリ・サン「ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー! ! !」
            ズドオオォォォン
カウント「ぬうっ・・・!お主ら、何の真似だ!?」
ファイア「お前なんかにデスとレイズを殺されてたまるか!」
サンダー「ファイアの言うとおりよ!もし、その2人を殺すなら」
ブリザド「私達を倒してからにしなさい!」
アルテマ「私も協力してあげるわ!」
ホーリー「私もよ。」
コラプス「皆を傷付けるものは許しません。」
ジハード「申し訳ありません、カウントさん。僕も立ち向かいます。」
デジョン「当然私達も・・・!」
ストップ「手伝わせてもらう!」
テレポ「ちょっと!私を忘れないでよ!」
デス「み・・みんな・・・」
レイズ「駄目よ!この人にはむかうと・・・!」
カウント「主らがそこまで愚かだとは思わなかったぞ・・・ならば、死をもって償うがいい!」
アルテマ「ホーリー!コラプス!やるわよ!」
カウント「皆の誘いの刻を刻みなおす。全員死界へ誘ってやる・・・
   『死の宣告』!!!!」
アル・ホー・コラ「C T 4 ア ル プ ス ! !」

         ドッギャァァーン

ファイア「うわ!?何か・・みんなに数字が出てる!」
カウント「それが誘いの刻だ。それが0になるとき、お主らは死界へ誘われる。
   残念だったな。多少ダメージは受けてしまったが、我輩とメテオに誘いの刻はない。
   つまり、死なぬということだ。だが主らはまもなく死ぬ・・・」
641死と生と、生死の狭間の番人 5/7:2006/10/06(金) 23:50:13 ID:A7HAE6Ah0
アルテマ「そんな・・・究極エネルギーを連携させても・・・倒せないなんて・・・」
デジョン「終わりだ・・・・」
ストップ「スリップよ・・・もうすぐ俺もそっちへ行く・・・待っててくれ・・・・」
レイズ「カウントさん!お願い、私はどうなっても構わない!ほかのみんなは助けて!」
デス「私も死んだっていい!見逃してあげてよ・・・・」
カウント「ならぬ。我輩に楯突いた報いだ。」
サンダー「あ・・あと13秒・・・」
ファイア「悔しくなんか無いぞ!出来るだけのことはしたんだから!」
ブリザド「あと5秒・・・・ね。」

カッ! パアァァァ・・・・

カウント「な!?ここは・・・メテオの神殿・・・!」
ジハード「見てみろ、死の宣告が消えている!」
ホーリー「助かったの!?」
カウント「メテオ!何故邪魔をする!?」
メテオ「カウントよ・・・無関係の者にまで手にかけるとは。お主の普段の使命感からは
   考えられんな。お主がここに来た理由、自分が一番分かっておろう・・・」
カウント「くっ・・・我輩は・・・」
ファイア「どういうことだ?」
メテオ「ジハードよ、お主ならやってはいかんことを理解していると思うのだが?
   何故止めなかった?何故お主まで歯向かった?相手は『生死の狭間の番人』なのだぞ。」
ジハード「・・・・・・・」
メテオ「テレポよ、皆を連れて帰りなさい。今すぐに、だ。」
テレポ「え?あ・・・・は、はい。」
カウント「デス、レイズ、次にあったときこそ、お主らの命は無いと思え」
デス・レイズ「・・・・・」
テレポ「じゃぁ・・・いくよ?」
ヒュウウゥゥン
642死と生と、生死の狭間の番人 6/7:2006/10/06(金) 23:50:53 ID:A7HAE6Ah0
メテオ「さぁ、お主の迷いを我に・・・」
カウント「・・・・このままデスとレイズを殺していいのだろうか・・・と迷っていた。
   短い間だったが、家族のように暮らしていたからな・・・・
   フン、我輩らしくも無い。番人としての使命に情が移るとは・・・・」
メテオ「それで良かったのだ、カウントよ・・・使命だからといって無情にならなければ
   ならぬこともあるまい。」
カウント「世話になったな、メテオよ。礼を言う」
メテオ「よせ、我とお主の間柄ではないか・・・」
カウント「さらばだ。」ヒュウウゥン
メテオ「カウントよ、後はお主次第だ。自分自身で道を切り開くのだぞ・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

――デスとレイズの部屋
レイズ「・・・・・・・・・」
デス「な〜にやってんの?」
レイズ「ん、ちょっと昔のことを思い出してて・・・・」
643死と生と、生死の狭間の番人 7/7:2006/10/06(金) 23:51:24 ID:A7HAE6Ah0
デス「あぁ、カウントさんに面倒見てもらってた頃の?」
レイズ「うん。私もアンタも親がいなくて、時期は違ったけど彷徨ってたと
   ころをカウントさんに拾ってもらった。」
デス「今から考えたら私達の縁って、生まれたときからあったのかもね〜」
レイズ「そうかもね・・・w」
デス「3人で生活するようになって4年ぐらい経った頃ぐらいだったかしら。
   カウントさんが書置き残して居なくなっちゃってさ。私達思いっきり泣い
   たわよね。」
レイズ「そうだったわね。書置きには、『もうお主らは我輩が居なくても生
   きていけるだろう。自分のもっている力の使い方を、間違えないよ
   うにしなさい』ってね。」
デス「あれから・・・もう250年は経ったかしらね・・・・」
レイズ「時間が経っても、変わらないわ・・・・」


――――ありがとう、カウントおじさん・・・・

Fin....

カウント(♂)【我輩】:誘(いざな)いの刻を支配する生死の狭間の番人。
          使命感が強い性格であり、そのためには自分の大切なものでさえ捨てる
          覚悟をしている。かつてデスとレイズの親代わりだった。
644死と生と、生死の狭間の番人:2006/10/06(金) 23:53:16 ID:A7HAE6Ah0
以上です。
というわけでこんな恥さらしな僕はカウントさんに死の宣告をしてもらってきますね・・・
λ....
645名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 00:01:46 ID:j71aTntSO
>>644
GJですとも!
投下する事に意義があるのだから、恥じる事なんてありませんよ。
つ【リレイズ】
646644:2006/10/07(土) 00:27:58 ID:hfuX/yc80
>>645
ありがとうございます。その一言で救われました。
647投下します1/10:2006/10/07(土) 03:04:12 ID:DeLK/NgH0
゙ライナ「何故俺たちが主役の話がないのか」
コンフュ「ど、どうしたの?急に」
ブレイク「ホントいきなりだな」
ブライナ「今日はそれを確かめるために最近の主役の方の普段の生活を
   俺たちで徹底検証する」
ブレイク「いや、それタシーロだし…」
コンフュ「ていうか、ボク達も一緒にやるんだ…」


ブライナ「というわけで分析の専門家ライブラさんとタシーロのスペシャリストのサイトロさん
   に来ていただいた」
ライブラ「ど、どうも…」
サイトロ「タシーロ言うな」

ブライナ「それでは、さっそくいきましょう!ライブラさん、お願いします」
ライブラ「えっと、データによりますと少し前まではラブコメちっくなお話が多かったですね」
ブライナ「確かに。よし、それじゃ、その人たちの生活ぶり覗かせていただきましょう。
   タシーロさんお願いします!!」
サイトロ「だからタシーロ言うな」
6482/10:2006/10/07(土) 03:05:16 ID:DeLK/NgH0
case;1

ホーリー「今日はどうしようかしら?」
オーラ「そうだな。天気もいいしデジョンに頼んで景色のきれいなところに遊びに行こうか。
  アルテマとジハードも誘ってさ」
ホーリー「アルテマは今日は眠いって言ってまだ起きてないわ。この調子だと起きるのは昼ごろね…
   ジハードも調べものがあるとかで朝から出かけているし…」
オーラ「そっか。…それじゃ、ファイア達でも誘ってみr…」
オーラ(……)
ホーリー「?どうしたの?オーラ」
オーラ「…なあ、今日は、その、二人で行かないか?」
ホーリー「えっ!…うん(///」




ブライナ「……」
コンフュ「ホーリーさん、幸せそうだね」
ブレイク「ああ。コメットとの契約の代償で不幸になるとか言ってたけど、こりゃ、心配ないな」
サイトロ「次いくよー」
6493/10:2006/10/07(土) 03:06:03 ID:DeLK/NgH0
case;2

              トントン

ドレイン「アースピルー!!遊びに来たよー。入っていいー?」
アスピル「どうじょぅ(どうぞ)」
ラスピル「ま、待て!俺がまだ着替え中d…」
           
          ガチャリ

  キャー!ヘンタイ!…アニトハイエ、ドレインニソノヨウナモノヲミセルトハ、ユルサン!!
  チョ、オレナニモワルクナ…ウボァァァァーーー!!

アスピル「すまんな、兄者が」
ドレイン「ん〜ん。こうやってドタバタしてるとなんか昔に戻ったみたいで嬉しいなw」
アスピル「同上。…で、今日はどうする?」
ドレイン「ん〜。その前に…ちょっと腹ごしらえ♪」
アスピル「構わないが…吸いすぎるなよ」
ドレイン「わかってるわよ〜」
ラスピル「こ、こいつら…('A`)」


ブレイク「・・・」
コンフュ「・・・」
ライブラ「なんだか段々ためらいが無くなってきているようですね…データによると」
ブライナ「キャ、キャラ変わってないか?」
ブレイク「…言うな」
6504/10:2006/10/07(土) 03:07:39 ID:DeLK/NgH0
case;3

サンダー「ちょっと、ファイア!!いつまで寝てるのよ!早く起きなさいよ!!」
ファイア「ん〜…zzz」
サンダー「もうっ!起きないのなら布団剥ぎ取ってやるからっ!!」
          ババッ
ファイア「うう〜、さ、寒いよ…布団、布団ドコ〜?」ガサゴソ ガサゴソ
サンダー「はやく、起きないからよ。ほらっ、いつまでも布団探してないでしっかり目を開けなs…」
          ガサゴソ ガバッ
サンダー「きゃっ!!ちょ、ちょっと、どこさわってんのよ(///」
ファイア「おー、布団ハケーン!!…ん〜、暖か〜い」
サンダー「私は布団じゃないわよ!!こ、こら、は〜な〜し〜な〜さ〜い〜!!」
ファイア「zzz…やわらかーzzzz」
サンダー「こ、この…寝ぼけ変態野郎!!! おきなさ〜〜〜〜〜い!!」

         『 サ ン ダ ガ 』

ファイア「ほえ? って、ウボァァァァァァァ!!!!!」
サンダー(過去話でちょっとカッコいいとこ見せたかと思ったら…すぐコレなんだから…
   でも、それがファイアのいい所かも…ゴニョゴニョ)

サイトロ「コレがいわゆる典型的な…」
ブレイク「ツ」
コンフュ「ン」
ブライナ「デ」
ライブラ「レ…ってツンデレって新魔法じゃなかったんですか!?」
コンフュ「?違いますけど」
ブレイク「なんだ、その魔法は…」
ライブラ(おかしいな?私のデータによると…)
6515/10:2006/10/07(土) 03:08:33 ID:DeLK/NgH0
case;4


スリプル「ほらよ。茶がはいったぜ」
ミニマム「ありがとう!スリプルさん」
ケアル「わざわざ、すいません…」
ブリザド「ん〜…あら?これいつものと違うわね」
スリプル「ああ。今回はコルツ山でしか採れない葉を使ってるのさ」
ミニマム「これは、ジハードさんがくれたんだよね」
ケアル「あ。おいしいです、コレ」
ブリザド「ええ、確かに。スリプルのいれたお茶は格別ね。才能あるんじゃないかしら」
スリプル「ケッ、褒めても何もでねぇけどな」

ケアル(とか、いいつつ毎回お茶出してるんですけどね〜)
ミニマム(スリプルさん、段々家庭的になっていくねww)


サイトロ「ほのぼのしてるな」
コンフュ「実際いいコンビですけど、ブリザドさんってファイアさんのことが…」
ブレイク「どうなんだろうな?実際この場面を見てるだけじゃスリプルさんとブリザドさん
   はただの気の合う話し相手って感じもするが…」
ブライナ「どうかな?一回変な噂が立ったじゃん」
ブレイク「あれはブレイブさんとバイオさんがややこしくしたんだろ?」
コンフュ「ん〜。わからないねぇ。それはこれからの職人さんの手にかかってるんじゃない?」
ブレイク「は?職人?」
ブライナ「何のことだ?コンフュ」
コンフュ「え?ボク何か言った?」
ブレイク「…」ブライナ「…」
6526/10:2006/10/07(土) 03:09:49 ID:DeLK/NgH0
ブレイク「で?どうだ、ブライナ。主役を取るために参考になるものはあったのか?」
ブライナ「ん〜。実際何にもなかったな」
ライブラ「ならば、バトルはどうです?最近はバトル系の話が多いですよ、私のデータによると」
ブライナ「ようし!それだッ!!」
ブレイク「なあ?ライブラさん」
ライブラ「はい?なんでしょうか?」
ブレイク「その『私のデータによると…』っていうのは口癖なのか?」
ライブラ「!!き、気付きませんでした…(///)」
サイトロ(また濃いキャラ増えたなー(´・ω・`))


バイオ「モルボルとバトルしたいなんて…ホントにいいのね?」
ブライナ「ああ。こっちの準備はオッケーです!!」
ブレイク「何でこんなことに…」
サイトロ「俺もかよΣ( ゚Д゚)」
コンフュ「ボ、ボクもなんだ…」
ライブラ「私もですか…」
6537/10:2006/10/07(土) 03:10:26 ID:DeLK/NgH0
モルボル「Gshyaaaaaaaaaa!!」
ライブラ「行きます!『 ラ イ ブ ラ 』!」

モルボル:HP7800 MP280 弱点:やや炎に弱い 備考:状態異常にかかりにくい

ライブラ「どうやら普通のモルボルのようですね…バイオ先生の改造したやつじゃなくて
   良かったです」
ブライナ「よし!行くぜ!!」
     ダダダダダダダダダッ
ブライナ(ここで、こいつをカッコよく倒せば次の話からきっと俺が登場しまくるはずだ!
   ようし、なら、一撃で…!!)
     ダダダダダダダダッ    ピタッ
ブライナ「…」
ブレイク「?どうしたんだブライナのやつ。敵の目の前でとまったりして」
コンフュ「あ。帰ってきた」
     ダダダダダダダダッ
ブレイク「どうした?ブライナ」
ブライナ「ああ。重大な事に気付いてな…」
コンフュ「どうしたの?」
ブライナ「ああ。実は…」

ブライナ「俺、専用武器もってneeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!111」

ALL「( Д )    ゚ ゚」
6548/10:2006/10/07(土) 03:11:27 ID:DeLK/NgH0
コンフュ「ど、どうしよ!?どうしよ!?」
ライブラ「私、黒魔法は使えませんし…」
ブレイク「サイトロさんは!?」
サイトロ「タシーロしかできん」
ブレイク(…使えねぇなぁ)
ブライナ「ご、ごめん…」
ブレイク「気にすんな…バイオ先生に言って止めてもらえば…」
バイオ「zzz…」
サイトロ「Σ( ゚Д゚)って寝てらっしゃるー!!」
コンフュ「 みんな!くるよ!!」
   
モルボル「Guuuuuuuuuuoooooooooooo!!(くたばれ!)」
      『 く さ い 息 』
ブレイク「まずい!!このままじゃ全滅するぞ!」
ブライナ「!」
コンフュ「!!」
        ババッ
ブレイク「な!?二人ともなに俺をかばってんだ!?直撃するぞ!?」
ブライナ「武器もってんのはお前だけだからよ。お前は生き残ってもわねーとな。
   それに俺は暗闇にかかっても大丈夫だからな」
コンフュ「ボクも混乱には耐性があるから。ブレイクには石化耐性があるし一番動けそうなのは
   君だからね…」
ライブラ「じゃあ…私も盾になる。睡眠状態ならかかっても問題ないだろうし。
   後でちゃんと起こしてね…」
サイトロ「じゃあ、俺は気合で毒を克服するか!後の状態異常は知らんがしっかりあいつを
   倒してくれよ…!」
ブレイク「な!?ライブラさん、サイトロさんまで…ど、どいてくだs」

 ドォォォォォン  シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
6559/10:2006/10/07(土) 03:12:59 ID:DeLK/NgH0
ブライナ「…」
コンフュ「…」
ライブラ「zzz」
サイトロ「グ、グルヂイ…」

モルボル「Guiiiiiiiii!!!(口ほどにもない奴らだぜ)」
     ダダダッ   バンッ
ブレイク「うおおおおおおお!!おらぁ!!」
つ【ブレイクブレイド】
  ザシュッ!!  
モルボル「Gyaaaa!!Goooo!!(ぐわぁ!く、やりやがったな!!)」
ブレイク「まだだ!  石 化 し ろ ! 」
       『 ブ レ イ ク 』
モルボル「Gya,gya,gya,gya,gya,…!?Gugyooooooooooo!
   (馬鹿め!俺に状態異常は効かn…!?ウ、ウボァァァァァーー!)
    パキパキ パキン!

ブレイク「勝った…か」
バイオ「お見事!ふ〜ん、なるほどくさい息を吐いた後は自己免疫が低下するのか…
   それで石化魔法が効いたわけだな。全く興味深いことd」
ブレイク「せ、先生!そんなことより皆の治療を!!」
65610/10:2006/10/07(土) 03:13:44 ID:DeLK/NgH0
ブライナ「ふう、ひどい目にあったな」
ブレイク「全部お前のせいだからな」
ブライナ「(´・ω・`)スマソ」
ブライナ「でも、やっぱ俺たちってのんびりしてたほうがいいのかもな。
    主役イラネ」
コンフュ「そうだね。ボクたちは三人なかよくのんびりが一番だよ」
ブレイク「そうだな。それじゃ、また、明日もここで」
ブライナ「ああ。それじゃ…」

三人「「「またな(ね)」」」
657名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 03:16:18 ID:DeLK/NgH0
なんかのんびりしたのが書きたくてこういうのかいてみた

ちなみに落ちはないですorz
俺もモルボルさんのくさい息食らってきますね…
658名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 03:53:28 ID:BpaU/zekO
GJ!!
最近のネタ投下数はすごいからな…
おさらいも出来てよかった。

つ【万能薬】
659名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 19:55:43 ID:FI9s4Qrf0
亀ながら職人の皆様激GJ!!!
>>631 フェイス&イノセンを考えた身としては、使っていただいて嬉しい限りです。
>>644 フェイス「生きてください。あなたの(ry)」つ【ホワイトスタッフ】
>>657 イノセン「アネキ、それって使いまわし(ry)」つ【八角棒】


一方、最近出てきていないコウガーイブラザーズは何をしているかと言うと……

ミュート「|∀゚)……。」

バーサク「(アヒャ!?なんか入り口に見慣れない奴がいるアヒャ!)」
リフレク「(あの構え……隙がねえ!ヘタに動いたらやられるぜ……!)」

ミュート「|∀゚)……。」

勝手に変な足止めを喰らっていたという……。


アルテマ「最近は静かでいいわね……。」
660名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 21:25:05 ID:a3WO1GAs0
うおっ!!たった一晩でこんなにもネタが…!!
みんなみんなGJーー!!!
661名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 07:20:31 ID:0yEiJPRhO
あげ
662名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 16:53:41 ID:q9rW3BE1O
663投下するのに理由が(ry 1/4:2006/10/08(日) 22:05:00 ID:DI4v4p78O
ファイアの部屋──
ファイア「今日も暇だなー。」
ブリザド「平和ねー。」
サンダー「最近よくこのやりとりから始まってるわね。」

♪ダッ ダダダ ダーン!
♪ダッ ダダダ ダーン!

ファイア「ぬおっ!?なんだなんだ!?」
ブリザド「この音楽は…『セフィロスのテーマ』?」
サンダー「床から何か出て来るわ!」

♪エースタンス インテリウス イラベー ヘメンティ
ゴゴゴゴゴ……
♪エースタンス インテリウス イラベー ヘメンティ
ゴゴゴゴゴ……
♪タスィロス!!
ガコォーン!

三属性「( ゚д゚)……サイトロ??」
サイトロ(E:マイク)「おい、世の中のちゃらちゃらした奴ら!今日はおまえたちに言いたい事がある!よーく聞け!!」
ファイア(いきなり何やってんだコイツは?)
ブリザド(マジャコングかよ……)
サイトロ「ひとーつ!『覗きは犯罪です』っていう香具師!覗きは犯罪ですだぁ?……わかってるよ。前スレでウォータにも散々言われたよ。ぶっちゃけ『ミニにタコ』なんだよコノヤロー!!」

カンカンカンカーン

『トライディザスター!!』

ウボァー……
6642/4:2006/10/08(日) 22:06:45 ID:DI4v4p78O
ファイア「何がしたいんだおまえは!?」
サイトロ「自己アピールですよ!何か問題でも?」
ブリザド「『セフィロスのテーマ』と共に登場した理由は?」
サイトロ「田代→セフィロス→片翼の僕、みたいな?というわけで片翼のサイトロとでも呼んでくれ。」
サンダー「絶対似合わないからやめといた方がいいわよ。」
サイトロ「では気分がノってきたので歌を歌いたいと思います。どうでもいい歌、聞いてください。」
三属性「人の話聞けよ!サラッとスルーすんな!」
サイトロ「どーでもいいですよ♪」

『条件満たせばモアイ像入れるんだぜっていう…………ガセネタ』

サイトロ「どーでもいいですよ♪」

『助っ人なんか呼ばれちゃ手も足もでないぜ…ってのは嘘だけどな!っていう……フェイント』

サイトロ「どーでもいいですよ♪」

『オイヨイヨの中の人の…………存在』

サンダー「ちょっとそこの人、アレを止めて。」

バサッ

デス「面倒臭いけど……まぁいいわ。」
ファ・ブリ(隠れ身の術かよ!?)
デス「オーバーデス!!」

ドーデm…ウボァー……
6653/4:2006/10/08(日) 22:08:17 ID:DI4v4p78O
ファイア「何がおまえをそこまで変えたんだ?」
ブリザド「田代を崇拝する余り危険なブツに手を出したのね。」
サンダー「自首しなさいサイトロ!そして法廷で思う存分自己アピールするがいいわ。」
サイトロ「待て、何故そっちに話が行くんだ!僕は無実だ!」
デス「ヤッちゃった人はみんなそう言うのよ。お気の毒ですg」
サイトロ「僕の話を聞けっての!」
ファイア「いいだろう、おまえの遺言、心して聞いてやる。」
サイトロ「遺言じゃねえ!」

………………

ブリザド「なんでまた自己アピールしようとか思ったの?」
サイトロ「最近ちょこちょこと出番来てるから、ここらで一発でかいのをと思ってな。」
サンダー「どうせまた速攻で忘れられるのに……」
サイトロ「おまえら、誰のおかげで現在地把握できると思ってんだよ?」
ファイア「町の入り口周辺うろついてる人だろ?」
ブリザド「『ここは〇〇です』って親切に教えてくれる人ね。」
サイトロ「町じゃなくてフィールドの話だよ!僕の力があってこそ周辺の地図が見れるんだろ!?」
ファイア「それを悪用しておしおきされる変態キャラってのがおまえのデフォだよ。」
サイトロ「そのイメージを覆すために頑張ってんじゃねーか!」
6664/4(完結):2006/10/08(日) 22:09:29 ID:DI4v4p78O
ブリザド「イメージを覆すためにお笑いキャラってのも……」
サイトロ「ふっ、今はお笑いブームだからな。時代がこの僕を必要としている!」
サンダー「一つ言っていいかしら?」
サイトロ「なんだ?」
サンダー「そのテンションも馬鹿っぷりも思いっきりリフレクやバーサクと被ってるんだけど。」
サイトロ「なっ!?……い、言われてみれば……」
ファイア(普通気付くだろ…)
サイトロ「……いいだろう。同じ時代に笑いの神は二人といらん!それをたっぷりと知らしめてくれるわ!!」

ガラッ ダダダダダ……

ブリザド「いいの?ほっといて……」
サンダー「確かにあんなのが二人いてもウザいだけだし、勝手に潰し合いしてくれた方が助かるわね。」
ファイア「禿同ww」

その数時間後──
ファイア「おーいリフレク、サイトロはどうした?」
リフレク「タイーホしてやったww」
サイトロinミラプリ「11|1orz|1|1」

サイトロ、無期懲役判決!!
667名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 22:17:19 ID:u9r2DLbZ0
GJ!
タシーロバロスww
668名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 22:22:11 ID:9/GGJ44YO
ネタがうますぎるwwww
オイヨイヨの中の人バロスwwww
669名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 22:52:09 ID:/slKaMCR0
メチャワロタwwww

…ジハードvsオーラの過去バトルネタ待ってた人いないと思うけど、もう少ししたら投下しますよ。
670名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 00:01:53 ID:Ebvdfers0
昼下がり inファイアの部屋
サンダー「紅茶入ったわよー。」
ブリザド「それじゃあ早速…ブリザド(弱)。」
ファイア「この時期でもアイスティーなんだ…。俺は無理だなー。」
ブリザド「ファイアが熱いお茶好きなのと同じことよ。これからの時季過ごし易くて助かるわww」
デス「ファイアはこれから辛いんじゃな〜い?」
ファイア「サムイノキツイサムイノキツイ…」
アルテマ「コーヒーも入ったわよ。他に欲しい人は?」
デス「あ、じゃあ頂くわ。」
スリプル「俺にもくれ。」
コラプス「私にも下さい。」
ホーリー「コラプスったら、すっかりコーヒーにはまっちゃって。…ファイアはコーヒー駄目だったかしら?」
ファイア「苦いのはちょっと…。カフェ・俺くらい甘くないと…。」
サンダー「カフェ・【俺】ってあんた…」
ケアル「アハハww」
ジハード「抹茶ロールとコーヒーロール焼けたぞー。」
全『待ってました!!』

全『んまーいwwwwwwwww!!!!』
ジハード「そうか、よかった。作った甲斐があったな。…このコーヒー淹れたのアルテマか?上手くなったなw」
アルテマ「ありがとww教える人が上手いからよwww」
コラプス「ジハードはコーヒーを淹れるのがそんなに上手いのですか?」
アルテマ「プロ顔負けの腕前よ。」
ジハード「よせよww美味いコーヒーを飲もうと試行錯誤してたら上手く淹れれるようになっただけさ。」
サンダー「美味しいコーヒーを淹れられて料理も出来て物知りな上に圧倒的な強さも持つ…。」
ケアル「まさに超人ですね!!」
ジハード「よせってwww」
ファイア「圧倒的な強さ…そういえば、オーラさんはジハードさんを負かせたことがあるんですよね?」
アルテマ「!」
ホーリー「!」
ブリザド「…(…え?何この空気…ひょっとして聞いちゃいけない話だったりするの…?)」
671名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 00:03:53 ID:/slKaMCR0
ジハード「ん〜、そうだね。昔の話だよ。…聞きたいかい?」
ファイア「そうですね…。親友同士なのに何で闘うことになったのかとか戦闘の感じとか聞きたいですね。」
ケアル「温厚なジハードさんが闘うところとかあまり想像できないです〜。」
ジハード「それじゃ、おやつのつまみに少し昔話でもしようかな…。」
ジハード「ある時に僕はちょっと手傷を負ってしまってね…。それが治った時の話になるんだ。」
ジハード「その時に…本調子に戻ったかどうかの本気での手合わせを、オーラが引き受けてくれたんだ。」
サンダー「え…!!それじゃガチバトルだったんですか!不意打ちを食らったとかじゃなくて。」
ジハード「そういうこと。親友同士だからこそ本気で出来たんだと僕は思ってるけどね。」
アルテマ「…今から思えば、なかなか見れないバトルだったわね。」
ブリザド「…(聞いちゃいけない話という訳でもないのかしら…?さっきの空気…私の勘違いかな…。)」

アルテマ「…(命を失うほどの大怪我をちょっとだなんて…。三闘神の力…そうか…あの時の闘いはそれで…。)」
ホーリー「…(理由が分かったみたいね。だから言ったでしょ?余計な詮索するなって…。ただ心の傷が増えるだけなんだから。)」
アルテマ「…(…ゴメンね。…ホーリーはあの戦闘の場にいなかったけど、ジハードから聞いたの?)」
ホーリー「…(…。オーラから聞いたわ。あれはまだ兄さんと再会する前の話だったから…。)」

ブリザド「…その戦闘の場にアルテマさんやオメガもいたんですよね?オメガが兄様の魔力が出たって言ってましたし…。」
アルテマ「ええ。確かオメガと戦闘した後だったわね…。」
ジハード「そういやそうだったな。…あれは――――」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アルテマー!! オメガー!! ビッグバーン!! ア〜レ〜…!
オーラ「…彼女らもよくやるなぁ。…ん?ジハード、もう大丈夫なのか?その…三闘神の力は。」
ジハード「ああ、もう大丈夫だ。加工したアクセサリで完全に三闘神の力を封印できたからな。」
オーラ「三闘神の力が完全に回復しきる前にアクセを作れたからだな…。作れなかったらどうなっていたことやら…。」
ジハード「そんな恐ろしいこと言わないでくれよ、恩人。俺とてあんな惨劇はもう…引き起こしたくない。」
ジハード「俺の目の前で罪のない誰かが死ぬなんて……もうたくさんだ。」
672名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 00:04:56 ID:/slKaMCR0
オーラ「そうか…。あまり自分独りで抱え込むなよ?それと、恩人はよしてくれ。」
ジハード「分かったよ、親友。……そっちは終わったのか?アルテマ。」
アルテマ「ええ。あの子も懲りないわね…。」
オーラ「はははwww会うたび会うたび究極エネルギーの衝突ってのも凄いけどな…。」
ジハード「よーし、じゃあ次は俺がオメガの相手でもしようかな?」
アルテマ「あの子じゃきっとジハードとは闘えないわよ。『兄様と闘うことなんて出来ませんわ〜!!』とか言ってさwww」
ジハード「はは、それもそうだな。」
オーラ「…ジハード。僕がその役引き受けるよ。」
アルテマ「オーラ!?ちょっと、それ本気で言ってるの?ジハードの闇の力は究極エネルギーに引けを取らない強さなのよ?!」
オーラ「ああ、分かっているさ。だが…親友だから。親友だからこそ、本気で闘いたいんだ。」
ジハード「オーラ…いいのか?(…ひょっとしたら、戦闘中に封印した力が…)」
オーラ「本気で来いよ!それが礼儀だ!(本当に封印できたか確認する必要があるだろ?)」
アルテマ「オーラ…でも…。」
オーラ「なぁに、心配ないよ。僕は最近ラッキーデイが続いてるからな。死にやしないさ。(封印が解けたらどの道世界は滅ぶさ…。)」
オーラ「それに…ジハードの、本気の戦闘を見てみたいしな。(だからこそ、本気を出しても大丈夫か確認しなきゃならないだろ?)」
ジハード「オーラ…分かったよ。お前の意思を酌んで本気で行かせてもらう。(ありがとう…死ぬなよ、親友。)」
オメガ「え、何このシリアスな雰囲気…?何、どういう話の展開なんですの?」


ジハード「じゃあ、行くぞ。……。今から言うのはただの独り言だ。…まずは格闘戦から行くとしよう。」
オーラ「(独り言…ジハードの奴。格闘…接近戦か。ならば…。)」つ【スロット】

オメガ「ジハード兄様も優しいですわね、攻撃方法を教えるなんて。」
アルテマ「ジハードらしいわw」

ジハード「虚無へと誘う無限の闇よ…我が両脚双拳に宿れ!」
オーラ「出た、ブレイブ!!もう一丁!!」つ【スロット】
ジハード「ダーク・アクセラレイト!!」ブゥゥゥゥゥン...!
オーラ「…ヘイスト!!」
6734/8:2006/10/09(月) 00:06:15 ID:Ebvdfers0
ヒュッ ドガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!

オーラ「速い!しかもパンチ一発一発が重いッ!!」
ジハード「まだまだ行くぞ!!オラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」

ガガガガガガガガガガガガガガガァン!!!!

オメガ「Σ( Д)         ゚ ゚ 」ハイ?
アルテマ「ヘイスト+ブレイブ状態のオーラを圧倒してる?!両手足に魔力を集めてパワーとスピードを上げたのね!」
オメガ「…っていうか、速過ぎてよく見えないですわ!!」

ジハード「オラオラオラオラオラァッ!!」ドガガガガガッ!!
オーラ「ぐ…(さすがジハード!三闘神の力がなくとも強い!!)」ガガガガガガァッ!!
ジハード「どうした…?スピードが落ちてきたぞ!!」
オーラ「くっ!爆裂拳!!」
ジハード「残念、後ろd」
オーラ「…はフェイク!マッハパンチ!!」
ジハード「?!オラァッ!!…やるな。(格闘は…問題ないか。なら次は…。)」

ヒュッ!!

ジハード「殴り合いはここらで止めておこう。そろそろこいつの出番だ。」つ【カオスブレイド】
オーラ「剣技か…。」つ【エンハンスソード】
ジハード「行くぞ!!」

カンキンガギギギギギッキンキキンカキィンカキキキキキン!

オメガ「速すぎますわ…。」
アルテマ「加速状態のまま剣技に移ったわね……見えないわよ!!」

ジハード「…見えないそうだ。ダーク・アクセラレイト…解除。(加速状態での戦闘も大丈夫…。それにそろそろスロットの魔力が切れる…。)」
オーラ「はっ…はっ…まだまだ!!行くぞ!!」
6745/8:2006/10/09(月) 00:07:09 ID:Ebvdfers0
キィン!カァン!ガギギギギッ...キィン!カキキン!カキィン!ヒュンヒュン!ガキィンッ!!

ジハード「はぁ…はぁ…剣は…こんなところか…?(長時間剣を振るっても大丈夫だな…。なら…)」
オーラ「ちっ…余裕…出しやがって…はっ…はっ…(くそっ…バテてきた…まずいな…。)」
ジハード「そろそろ…真打といこうか…。」
オーラ「いいだろう…。はっ…はっ…僕の引きの強さを見せてやるよ!」つ【スロット】
ジハード「…虚無へと誘う…無限の闇よ…」
オーラ「…!行くぞ!!」
ジハード「あの魔力は…!くっ、間に合わん…仕方がない! 其の姿を記せ 漆黒の楯を!!」

オーラ『 ホ ー リ ー !! 』
ジハード『 ダ ー ク シ ー ル ド !! 』

カァッ ドッガァァァァァン!!

ジハード「く…(いきなりホーリーを引き当てるとは…だが…)」
オーラ「今の…うちに…!」つ【スロット】
ジハード「させんぞ!虚無へと誘う無限の闇よ!」
オーラ「よし!クイック!!」つ【スロット】
ジハード「深淵の焔で灰燼に帰せ!!」
オーラ「連激で行くぞ!!」

オーラ『 W フ レ ア !! 』
ジハード『 ダ ー ク バ ー ス ト !! 』

バッゴォォォォォォォォォン!!

アルテマ「…何なのよこの闘いは…ιι」
オメガ「とんでもない高エネルギー同士の連続衝突…まるで最終戦争…ですわ。」
6756/8:2006/10/09(月) 00:07:57 ID:Ebvdfers0
オーラ「はぁ…はぁ…あれで倒せたとは思ないが…やったのか…?」
ヒュッ バキィッ!!
オーラ「がはぁっ!?(パンチ…!?)」
ジハード「…お前の…弱点だな…スロットの魔法を…放った後に…隙が出来る…っ、はぁ…はぁ…。」
オーラ「く…(耐えたのか…あの連激を…!)」
ジハード「やはり…ダークバーストでは…Wフレアは押さえ込めなかったか…ぐっ…。」
オーラ「ジハード…!!」
ジハード「オーラ…お互い満身創痍…。最後に全魔力を込めて…決着をつけよう(大丈夫…封印は解けていない…。)」
オーラ「…分かった。僕の、残りの全魔力を込めた…最後のスロットに…全てを賭ける!!」

ジハード「行くぞ…(闇の力に引き込まれて…覚醒するんじゃないぞ、破滅の力よ!!)」
オーラ「来い!!」つ【スロット】
ジハード「虚無へと誘う無限の闇よ…冥府の光で全てを滅ぼせ!!」
オーラ「こ…この魔力は!!?!」
ジハード「!!…ま、まさか!!だが…もう後には引けない!行くぞっオーラ!!」
オーラ「くっ!!死ぬなよ、ジハード!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!

オメガ「この強大な…けれども懐かしい魔力は…まさか!!」
アルテマ「兄さんの?!」

ジハード『   ジ   ハ   ー   ド   !!   』
オーラ『   ジ   ・   エ   ン   ド   !!   』

カァァァァァッ!!

…………………………………………………………………………
6767/8:2006/10/09(月) 00:08:46 ID:Ebvdfers0
オーラ「…。生きてる…。そうだ、ジハード!!」
ジハード「ここだ……生きてるよ…!!いててて…。」
オーラ「大丈夫か…?」
ジハード「ああ、何とかな…。だが、魔力が尽きた上にダメージで動けないんだ。…手を貸してくれ。」
オーラ「ああ…ほら、肩貸してやるよ。全く…無茶しやがって…。…三闘神の力の方も…大丈夫そうだな。」
ジハード「ああ…。丈夫なもんだよ、このアクセサリたちも。それに…」
オーラ「…それに?」
ジハード「ジ・エンドの『持っていく力』だったから…何とかなったのかもしれないな。」
ジハード「オメガやアルテマのような『持ってくる力』との衝突だったら…正直どうなっていたか分からん。」
オーラ「『持っていく力』と…『持ってくる力』…?どういうことだ…?」
ジハード「分からないならそれでいいさ。ジ・エンドのお陰で実験成功だと思ってくれ。」
オーラ「全く…命がけの実験しやがって…。1つ貸しにしておくぞ。」
ジハード「ははwww…あ!!」
オーラ「うおっ!?ど、どうした?」
ジハード「アルテマとオメガ…」
オーラ「ああっ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  ※三闘神のところだけ話さずに上手くごまかしたと思ってください。
サンダー「で、結局アルテマさんとオメガは大丈夫だったんですか?」
アルテマ「ええ。私達は少し離れたところで見ていたから…。でも。」
ジハード「アルテマに本気出しすぎって怒られたよ。」
ファイア「そりゃ怒られますよ…。俺だって少し加熱すると熱い!ってブリザドに怒らr」
ブリザド「凍りたいのかしら?」
ファイア「スンマセンウソデスゴメンナサイユルシテクダサイorz」
ケアル「それとは怒るの意味合いがちょっと違うと思うんですけど…。」
デス「でも、本調子になったのにガチバトルしたらまた元通りじゃないんですか〜?」
ジハード「まあ、そうなんだけどね。でもオーラの頼みだったし、たまには本気出してもいいかなって思ってね…。」
アルテマ「危ないから駄目よ、本気出しちゃ。あ、でもやかましいコウガーイ共には許可するわwww」
ジハード「まぁ…考えておくよwwww」
全『ちょwwwテラヒドスwww』
6778/8:2006/10/09(月) 00:09:46 ID:Ebvdfers0
ガターン!!
リフレク「お茶してるんなら俺達も呼んでくれよーーー!!」
バーサク「ケーキ食いたいアヒャーーーーー!!」
ファイア「あ〜あ。」
リフレク「むっ?!ファイアよ、何があ〜あなんだ!」
バーサク「ケーキ!ケーキ!!」
ジハード「ロールケーキでよければ食べるかい?」
ブリザド「右見てみなさいな。」
リフレク「右って…何…をぉぉぉぉぉぉぉっ??!アルテマ始め究極組勢ぞろい!!何故に?!?」
バーサク「うまうま(*゚∀。*)」
リフレク「うまうまじゃneeeeeeeeeeeeeee!!一人何食ってんだお前はーーーー!!」ガターン!!
バーサク「リフレク五月蝿いアヒャ。ケーキ食ってる時くらい静かにするアヒャ。空気嫁。」
ファイア「…(珍しくバーサクがまともなこと言ってる…。)」
サンダー「…(というよりは食べることに集中してるだけじゃないの?)」
スリプル「…(んな事より…。とばっちり食らう前に逃げた方がいいんじゃないか…?)」
ブリザド「…(そうね…。もうかなりキてらっしゃるようだし…。)」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
アルテマ「ジハード…早速出番よ。」
ジハード「アルテマ…よしておかないか…?彼らもただお茶会に混ざりたいだけだろ?」
リフレク「そ、そう!そうなんですよ!!いやーさすがはジハードさん!!話が分かるな〜!!」
アルテマ「 そ れ は 私 が 話 が 分 か ら な い っ て 事 で い い の か し ら ? 」
リフレク「いやあのその、そういう意味ではなくてですね…」
バーサク「諦めるアヒャ。」
リフレク「テメエエエエエエエエエェェェェェェェ!!」

サァトットトヤッチャッテ!! チョ...マジデカンベンシテクダサイ ヤレヤレ...アマリノリキジャナインダガシカタガナイナ
ジ ハ ー ド !! ヤメテーーーコナイデーーー!!! ボッゴォォォォォォォォン!! ウボァーーーーーーーーーー!!!

ホーリー「珍しい終わり方したわねwww」
バーサク「あいつは空気読めてないから困るアヒャ…うまうま(*゚∀。*)」
全『お前が言うな!』
バーサク「アヒャ?(゚д。)」
678名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 00:12:27 ID:Ebvdfers0
色々と失礼しましたm(_ _;)m
679名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 01:00:32 ID:qp1fmQzsO
GJ!
ロールケーキ食いたくなってきた。
680名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 01:32:32 ID:GRgkIQ7f0
GJ!ちょwwバーサクwww
俺もロールケーキ食いてぇー
681名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 04:58:10 ID:plsTv0DAO
もうすぐ7割消費か・・・
2スレ目が完スレするのって初めてだよな?
この勢いなら一カ月かからないかな。
682名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 08:51:55 ID:2fA6koCBO
まだ続けて欲しいのに次スレは多分立たないんだろうなぁ・・・
気が早いな俺
683名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 09:55:28 ID:ZOuokR+JO
>>682
今の状況じゃ次スレは無理だろうな。
だが総合スレか避難所がある。
684イノセンの悩み 1/4:2006/10/09(月) 11:40:53 ID:e13j7Rtz0
>>681
容量的には既に8割に到達しております。バッツとギルガメッシュin次元の狭間は2スレ完走したような……?
>>682
私も存続希望ですが、>>683氏の語る通り、閉じ込め乱立の現状(23(+6)スレ)では、FF・DQ板内で次スレは難しいかと……。
閉じ込めのこの先についての話が雑談スレ@避難所で続いております。
このスレの今後の話もFF魔法スレ@避難所ですればよろしいのでは?
避難所か総合スレで続けることなら……できるかも。
避難所: ttp://jbbs.livedoor.jp/game/29637/


それはそうと投下。


―――アネキやオレは、魔法の精霊ってことになってる。
    それで、オレの持つ力は、魔法を否定させる力。
    つまり、オレは魔法を否定させる魔法、ってことだ。―――


イノセン「…………。」


―――でもそれって、何かヘンだよな?自分を自分で否定してるなんてよ。
    それなら、オレは一体…………何なんだ?                  ―――


イノセン「オレは……一体……。」
685イノセンの悩み 2/4:2006/10/09(月) 11:44:53 ID:e13j7Rtz0
コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…

ケアル「……イノセンさん?」
イノセン「あ……ケアルか。」
ケアル「どうしたんですか?……何か考えごとしてたみたいですけど。」
イノセン「ああ…………なあケアル、ケアルは自分が何なのか、って考えたことはあるか?」
ケアル「自分が何なのか、ですか……うーん……あんまりない、かな……。」
イノセン「俺達は魔法の精霊、ってことになってる。で、オレは魔法を否定させる魔法ってわけだ。
   でも、何かヘンじゃないか?自分で自分を否定するってよ。だから、オレって一体何なのか、ってさ……。」
ケアル「イノセンさんが何なのか、ですか……。」
イノセン「ああ……オレの力の正体ははっきりしたんだけど、今度はオレ自身が何なのか、よくわかんなくなっちまったんだ。」
ケアル「う〜ん、難しいです……。」
イノセン「別に無理に考えなくてもいいんだよ。オレ自身の問題だし……。」
ケアル「そ、そうですか……あ、でも!」
イノセン「?」
ケアル「イノセンさんが何だったとしても、私とイノセンさんは友達、ですよね?」
イノセン「…ああ。もちろんだ。」
ケアル「そういえば、教会には戻らなくていいんですか?フェイスさんが心配してるんじゃ……」
イノセン「おっと!すっかり遅くなっちまった!悪いな、わざわざ話に付きあわせちまって。」
ケアル「いいんですよ。困った時はお互い様、ですから。」
イノセン「じゃ、またな!」ノシ
ケアル「それじゃあ、また。」ノシ


イノセン「すっかり遅くなっちまったな……アネキ、やっぱ心配してるかな……
   ……そう言えば、オレが魔法じゃないとしたら、アネキとオレは……」
686イノセンの悩み 3/4:2006/10/09(月) 11:47:27 ID:e13j7Rtz0
フェイス「……遅いですわ……もしかしてまた何か、悩んでいる事があるのでしょうか……。」

      バァン!!!

フェイス「!…イノセン……」
イノセン「……。」
フェイス「…また、何か悩み事で…」

タッタッタッタッタ  ガバッ

フェイス「!……イノセン?」

突如として、フェイスに抱きつくイノセン―――

イノセン「……悪い。ちょっと、このままでいさせてくれ……。」
フェイス「…………。」


フェイス「……今度は、何を悩んでいたのですか?」
イノセン「……オレ達は、魔法の精霊ってことになってるよな?」
フェイス「ええ。私達は、魔法の精霊……。」
イノセン「アネキはいいとして、オレは魔法を否定する魔法の精霊……。何かヘンじゃないか?自分で自分を否定するなんてよ?」
フェイス「……。」
イノセン「それで、オレは一体何なのか、って考えてたんだよ。結局答えは見つかんなかったけどな。
   ……それでさ、アネキとオレは本当に姉妹なのかな、って思ったら、何か急に寂しくなっちまってさ……。」
フェイス「そう、それでさっき……。」
イノセン「…何か、ガラじゃないよな。こんなことで悩むなんてよ……。」
687イノセンの悩み 4/4:2006/10/09(月) 11:51:14 ID:e13j7Rtz0
フェイス「……実は、私も時折考えていたのです。」
イノセン「え?」
フェイス「イノセンの力が魔法を否定させる力なら、私の力は言わば、魔法を肯定させる力……
   実際、私自身が魔法なのですから、私の力は当たり前の事実を示すに過ぎない……
   それならば私の力は何のためにあるのか?もしかしたら、私は魔法ではない何かなのかもしれない……と。
   ……導く立場がこのような有様では……ボキャルさんの言う通り、私は迷えるシスターですわね……。」
イノセン「…………。」
フェイス「……どうやら私達、同じような事で悩んでいたようですね。」
イノセン「あ、そうか…………やっぱオレ達、姉妹なんだな。」
フェイス「そうですわね。」
イノセン「何か、もうどうでもよくなってきたよ。よく考えたら、何だかんた言ってもオレはオレなんだしな。
   オレはアネキの妹のイノセン……それだけでいいのかもな。」
フェイス「ええ……自分は自分でしかない……自分は他の方にはなれませんし、他の方も自分にはなれないのですものね。」
イノセン「ああ。……それとアネキ。さっき迷えるシスターとか言ってたけどよ。」
フェイス「?」
イノセン「たまにはそれでもいいんじゃないか?ケアルも言ってたぞ。「困った時はお互い様」ってな。」
フェイス「……。」
イノセン「オレで良かったら相談に乗るしさ……アネキには迷惑かけてばっかだから、オレもアネキの役に立ちたいんだよ。」
フェイス「イノセン……。」
イノセン「って、今回はまずアネキに言ってみりゃあよかったのかもだけどな……。」
フェイス「……イノセン…………その時が来たら、お願いできますか?」
イノセン「ああ、任せといてくれ!」


―――自分でもわかんないことが多いけど、結局オレはオレなんだよな。
    世の中には色んな人がいる、ってアネキもよく言ってたし、
    たまにはオレみたいのがいても、いいよな?               ―――



またこの二人かよ私……しかもかなり意味不明……ミラープリズンに入ってきます λ....
魔法を喰らっても平然としているイノセンを見た時の、他魔法の反応が気になる私……。
688名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 11:58:59 ID:fdbyEaYk0
>>682
そうでもないと思うよ。
1000を迎えるより容量の方が先に満タンになるだろうし…。

>>683
まあそうだろうね。
前スレもココも閉じ込めスレである以上、例え閉じ込めでない新スレを立てたとしても
閉じ込めスレの派生として見られるだろうし。
人数は減るかもしれないけど、続けるとしたら>>684も言ってるように総合か避難所だろうね。

>>687
リフレク「すまんが…ジハードのダメージが大きくて、今ミラープリズン使えないんだ。」
バーサク「イ`ってことアヒャ(゚∀。)」
ホーリー「心配ないわ。ウチの作者は最近ジハードばっかり出してるから。」
ジハード「ははは(照)取り敢えずGJな。」
689名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 13:21:10 ID:wq4S2+XY0
>>681-684の話題を避難所で振ってみた
>>687GJ&イキロ
690名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 03:22:05 ID:k1Ero+VQO
糞スレ
691名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 05:41:01 ID:+Ew0lf1LO
夜勤帰りの拝見。

>>687…GJ!!次回もwktkしてるからね!!
692Observer 1/2:2006/10/10(火) 18:11:19 ID:pD0PejaA0
再び投下してみます。連続でスマソ


―――私は今日も、その時を待っている。―――

―――あの日気がつくと、私は何故かここにいた。ここはどこか見知らぬキッチン……
    下手に動くのは、迷ったりして危険だと思う。だから、私はずっとここにいる。―――

コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…

―――今日も、その時が来た。することがない私はいつも、誰かが料理をするのを見ている。
    不思議と、私に気付く人はいない。……やはり私がマイナーだからだろうか。  ―――

???「(今日は……この人か。)」

―――最近、料理しに来るようになった人だ。でも、この人の料理……―――


         こ れ は ひ ど い


―――……と、いつも思う。正直な話、とても直視できるようなものじゃない。
    何と言うか、料理として超えてはいけない一線を、全速力で十本くらい突破している気がする。
    あれを口にする人には、同情を禁じえない。                             ―――

コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…

―――私は料理には自信がある。私は昔から料理を作るのが好きだったけど、料理の出来には妥協を許さなかった。
    好きなことだからこそ、こだわりたかった。
    本当は、さっきの人の代わりに作りたいところだけど、知らない人に作るのもどうかと思うし。        ―――
693Observer 2/2:2006/10/10(火) 18:13:15 ID:pD0PejaA0
―――ここに来てから、どれくらい経つんだろう……私は時折、友人のことを思い出す。私がよく、料理を作ってあげていた……。
    ずっと一人でいるのは、やはり寂しい。また会えたら、まずは料理を作ってあげようと思う。今、どこにいるのかな……。  ―――


コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…コツ…


―――また、誰か来た。…………!……あの姿は……―――

???「……ウォータ……ちゃん?」

ウォータ「え……? ……! オイルちゃん!」
オイル「……久しぶり。」
ウォータ「こんな所にいたんだ。ごめん、気付かなくて。」
オイル「いいよ、別に。また会えただけで十分よ。」
ウォータ「あ、そうだ。久しぶりに、オイルちゃんの作った料理が食べたいな、って思うんだけど……。」
オイル「任せといて。また会えたら、まず料理を作ってあげようって思ってたから。」
ウォータ「楽しみにしてるね。」

―――ウォータちゃん。昔は人と群れるのは好きじゃなかったけど、ウォータちゃんと一緒にいると、色々と楽しくて。
    今は、人と群れるのも悪くないかな、って思ってる。
    ……またウォータちゃんと一緒にいられる。そう思うと、今から楽しみで仕方がない。
    ウォータちゃんには、色々と聞きたいことがある。ここがどこなのか、誰がいるのか、それから……       ―――


オイル(♀)【私】:閉じ込められてから、ずっとキッチンにいた。料理が趣味&特技で、料理には妥協を許さない。
         「水と油」という諺に反して、ウォータと仲が良い。ウォータと一緒にいる時を除いて、わりと無表情。


回を重ねるごとに意味不明になっていく……丁度お迎えも来たので散るとしまsウボァァァァァァァァ……
694名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 19:36:04 ID:Czx9aHN20
ファイア「待て待て待て!!GJだから!!」
レイズ「勝手に散るなんて許さないわ!」

『 転 生 の 炎 !! 』
695名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 21:16:39 ID:EorqT5eO0
カウント「お主ら・・・・・(ゴゴゴゴゴゴゴ)GJである!我輩は、感動した!!」
696投下ですとも!1/6:2006/10/10(火) 23:53:38 ID:cpdypQiTO
デジョンの部屋──
ストップ「デジョン、ちょっと相談があるんだが。」
デジョン「ぉーん?」
ストップ「俺のラグナロクが未だに見つかっていない件について。」
デジョン「ゆうやく振り切って把握した!」
テレポ「あんた自分の武器無くしちゃったの?」
ストップ「というか盗まれたと言った方が早いかm」
テレポ「どっちにしても間抜けな話だよね。」
ストップ「orz」
デジョン「ぉーん、とりあえず探すだけ探してみよう。」

………………

ファイアの部屋──
ファイア「暇ですねー……」
ブリザド「最近リフレクたちが妙におとなしいから余計にね。」

ヒュッ

テレポ「とうちゃーく!」
デジョン「ぉーん。」
ファイア「時空組、入り口から入ってこいよ!」
テレポ「かたい事言わないの。」
サンダー「ところで何か用?」
ストップ「実は俺のラグナロクを探してるんだが、見なかったか?」
ファイア「ラグナロクねぇ……あ。」
ストップ「心当たりあるのか?」
三属性「コウガーイだ!!」

6972/6:2006/10/10(火) 23:54:32 ID:cpdypQiTO
リフレク「ヘッキシ!」
オメガ「リフレク、風邪でも引きましたの?」
バーサク「この時期は風邪引きやすいから気を付けるアヒャ」
リフレク「まったくだな。さっさと戦闘を終わらせてポイゾナさんの所に薬貰いに行くか。」
オメガ「それじゃ、乗り込みますわよ。」

バァン!

アルテマの部屋──
リフレク「勝負だー!」
アルテマ「しばらく来てないと思ったら……ま た お ま え ら か !」
リフレク「ふっ、ちょっと事情があって来れなかったg」
アルテマ「そのまま永遠に来なくていいわよ!二人とも戦闘準備!」
コラプス「了解です。」
ホーリー「はぁ、もう何回目になるのかしらこのやりとり……」
リフレク「来るぞオメガ!」
オメガ「出番ですわよ!」
つ【宝箱】

パカッ

神竜「久々に登場!……っておい!なんか恐ろしい攻撃がこっちむいてますが!?」
リフレク「タイダル!タイダル!」
バーサク「さっさとタイダル!シバくぞ!!」
6983/6:2006/10/10(火) 23:55:38 ID:cpdypQiTO
アルテマ「容赦はしないわ!震えろ、命繋ぎ止める光、力の塔となれ!」
神竜「まっwww問答無用かよwwww」

『完全アルテマ!』
『タイダルウェイブ!』

ズギャバッシャァァァン

バーサク「ダメアヒャ!防ぎきれない!!」
リフレク「くっ……『完全マバリア』!!」
オメガ「今ですわ!逝きますわよ!!」
アルテマ「返り打ちにしてあげるわ!!」

『オメガ!』
『完全アルテマ!』

ヒュッ

ストップ「到着か。……ん?」

カッ ズギャドガガァァァァン
ギャァァァァァァ ム

………………

6994/6:2006/10/10(火) 23:57:08 ID:cpdypQiTO
『ここは何処だ?』

スリップ『あなた……』
ストップ「おお、河の向こうで我が妻が手を振っている!今そっちに行くぞ。」
スリップ『あ な たー!』
ストップ「妻よー!!」

『レイズ!』

ストップ「おわっ!?なんだ、何かに引っ張られる!?」

ストップ「はっ!ここは!?」
デジョン「おお、蘇ったか!」
レイズ「ギリギリだったけどね。」
究極姉妹「ごめんなさいストップ……」
リフレク「いきなり真ん中に入って来たら危ないぞ。」
ホーリー「ところで、時空組の皆さんお揃いでどうしたの?」
ストップ「そうだ、実は俺のラグナロクを公害兄弟が持っていると聞いてな。」
公害兄弟(あ、そういえばまだ返してなかった!)
ストップ「おまえら、早く返せ!」
7005/6:2006/10/10(火) 23:58:39 ID:cpdypQiTO
オメガ「ちょっとお待ちくださいません?あれは元々私の物でしたのよ!」
神竜「俺のだろ!」
オメガ「あなたの物は私の物ですのよ!」
神竜(それ何てジャイアン!?)
アルテマ「話がややこしくなってきたわね。」
ホーリー「そもそも、ストップはあれをどこで手に入れたの?」
ストップ「次元の狭間の宝箱で。」
オメガ「それ、神竜の実家の事じゃございません?」
公害兄弟(実家っておいwww)
コラプス「神竜も苦労しているようですね。」
神竜「まっwww誤解するなwww……って、俺が留守の時に無くなったんだから、誰かが間違って持って行ったのかも…」
一同「そ れ だ!」
ストップ「そうだったのか……名前まで書いてしまってすまない……」
神竜「いやいや、どうせ俺は使った事無かったし、大事に使っていただけるならあなたに譲っt」
オメガ「勝手に決めないで下さいません!?」
リフレク「そうだ!俺たちにだって所持する権限はあるぞ!」
テレポ「あんたたちは早くカエレ!」

ヒュッ
公害兄弟離脱

7016/6(完結):2006/10/11(水) 00:00:34 ID:cpdypQiTO
オメガ「ラグナロクは譲れませんが、代わりにこれを差し上げますわ。」
つ【ドグナロク】【マグナロク】
ストップ「待て、何処の三姉妹仕様だ!?」
神竜「偽物を渡すのは失礼だろ!?」
オメガ(プチッ)「あ?盗人風情がぎゃあぎゃあ喚いてんじゃねぇぞこのダボがっ!!だいた」
ストップ「止 ま る が い い」

ピタッ

ストップ「すまんお嬢さん、話がややこしくなりそうなのでストップさせて貰ったぞ。」
神竜(いや、むしろGJですとも!)
アルテマ「いい考えがあるわ。いっそ共用って形にすればいいんじゃないかしら?」
ホーリー「そうね、それなら公平になるわ。」
神竜「俺は構わないが、ストップさんはどうかな?」
ストップ「異論はない。」
デジョン「ではこれで成立って形でいいな。」
テレポ「ま、これでめでたしめでたしって事ね。」

その頃テレポで飛ばされたコウガーイ'sは──
リフレク「あのー、ここは何処でしょう?」
スリップ『はい、ここはあの世ですよ。』

河を渡る寸前だった。
702名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 00:03:32 ID:+SxlZVRzO
ラグナロク→ストップと神竜の共用武器になりました。

デジョンの部屋について
デジョンが住んでいる部屋。時空研究の機械等が置いてある。ルームメイトは無し。
703名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 00:17:17 ID:Zj1ds+ST0
カウント「GJ!!にしても、今日はやけに魂の行き来が多いな・・・」
704名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 00:29:30 ID:W4caPWkqO
ちょwwwwメーガス三姉妹wwwwww
無駄に強そうだな。
705名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 00:35:23 ID:+OMudY890
盗人風情とはwwwそしてジャイアニズムwww
相変わらず口が悪いのなオメガはwww
ともあれGJでした。
706名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 05:08:43 ID:gVYnrkABO
公害な二人があの世さまよってる時の話書けそうだ
707投下します。(単発):2006/10/11(水) 11:10:37 ID:+SxlZVRzO
〜コウガーイ'sのテーマ〜

ちょっとヤバすぎるかもよ
(コウガーイ♪)
オメガ倒れるかもよ
(コウガーイ♪)
武器は偽物かもよ
(コウガーイ♪)
空気読めないかもよ
(コウガーイ♪)

AH AH AH AH ウボァー!

言われなくても リ・バ・オ登場 ちょっと出てくる足早い
竜もタイダる 時代ですよ 昔じゃ考えらんないね
懲りず出てきて またもウボァー 学習能力ありません
アルプス食らって 吹き飛んでたよ それが公害クオリティ

もー ちょっとおバーサ(ク)さん もー 隙だらけじゃない
究エネ迫って来てるのに URRYするの やめてー!!

頭 ヤ バ す ぎ る か も よ
(コウガーイ♪)

SONG BY:リ・バ・オ・レディ

リフレク「どうだこのテーマソングは?」
オメガ「すごく……パクリです………」
バーサク「ていうかレディ一人しかいないだろアヒャ!?」
708名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 12:11:28 ID:4qaHq9NvO
wwwテラGJ!!
神剣の所有はそうなりましたか!!

>>707
ちょwwそれなんて神拳
709名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 12:20:46 ID:aYK8oe9C0
>武器は偽者かもよ

ギルガメッシュを思い出した




頭やばすぎるかもよって自覚ありかよw
710囮ですが何か 1/4:2006/10/11(水) 18:03:46 ID:NfgwoBQ/0
???「おはぬるぽ〜!」

ケアル「……?(おはぬるぽ……?)」
サンダー「……。(変なのが来たわね)」
ファイア「……。(変な格好だな)」
ブリザド「……。(コウガーイの親戚?)」

???「ノリが悪いなおまいら。そこは「ガッ!」って叩き返してくれないとな。
  さっきの部屋じゃアルテマウェポンで盛大に斬り返してくれたってのによ。」
三属性「(アルテマウェポンくらってなんで無事なんだ(なのよ))」
ケアル「あの〜、どなたですか?」
???「俺の名はデコイですとも!」
ファイア「デコイ……確か……アルテマさんvsオメガの時にリフレクに何かやってた奴だっけ?」
デコイ「その通り、俺の魔法はおとりになる魔法だ。だが俺はその後も出てきている!」
サンダー「え?そうだっけ?」
ブリザド「そんな覚えはないわね。」
デコイ「まだまだ甘いぞおまいら。そんなんだからおまいらはぬるぽなのだ!や〜いぬるぽぬるぽ〜!」
ブリ・サン「(小学生か)」
ファイア「……なんか知らんがムカついた!おい、確か叩き返すんだったよな?」つ【フレイムタン】
デコイ「お、やるのか?いいぜ、叩けるもんならな!」つ【ラグナロク?】
ファイア「ちょwww何でおまえがラグナロク持ってんだよwww」
ブリザド「よく見て。ラグナロクじゃないわ。あれはナグラロク……偽物よ。」
ファイア「なんだ、偽物かよ!おとりにはお似合いだな!それなら恐るるに足りない!」
デコイ「それはどうかな?」

キンカキキキン チン カキン カカカン カキィン!

デコイ「どうした?俺を叩くんじゃなかったのか?」

ケアル「さっきから、ファイアさんの攻撃が当たってませんね〜。」
セーバー「ナグラロク……武器をかわすことに長けた守りの剣……本物と違う持ち味というのも、素晴らしいよね!」
ブリ・サン「いつの間に」
711囮ですが何か 2/4:2006/10/11(水) 18:05:00 ID:NfgwoBQ/0
チィン!

ファイア「くっ!なんで偽物なんかに……!」
デコイ「おまえは偽物を甘く見た。そんな奴にはぬるぽすらもったいない。そろそろ倒してやる。」つ【エクスカリパー】
ファイア「また偽物の武器か!1ダメージしかない武器でどうするってんだよ!」

デコイ「こうする!」つ≡【エクスカリパー】

ファイア「え」

ドスッ
ギニャアァァァァァァァァ

セーバー「エクスカリパー……たった一度の投げに全てを賭けた剣……その一瞬の煌きもまた美しい……。」
サンダー「あー……たしかそんなのがあったっけ。」
ケアル「だ、大丈夫ですか!?ケアルガ!」

ヒュイィィィン

ファイア「し、死ぬかと思った……。」
デコイ「偽物を笑う奴は偽物に泣くぜ!……おっと、こんなことしてる場合じゃなかったんだ。おまいら、俺の妹を見なかったか?」
ケアル「妹……さん?」
デコイ「ああ。エスケプっつーんだ。はぐれちまってな。多分見てないだろうがな……あいつは相当臆病だからな……。」
ブリザド「あいにくだけど、それらしい子は見てないわね。」
デコイ「ん〜……だろうな。やっぱ。」
ケアル「あの、探すの手伝いましょうか?」
デコイ「いいのか?」
ケアル「困った時はお互い様です。」
セーバー「僕も手伝うよ。」
サンダー「私も手伝おっかな。ちょうど暇だし。」
ブリザド「そうね。私もそうしようかしら。」
ファイア「俺もやるか。俺だけ手伝わない、ってわけにもいかないしな。」
712囮ですが何か 3/4:2006/10/11(水) 18:06:31 ID:NfgwoBQ/0
デコイ「すまないな。でも俺以外だと逃げちまうかもしれないからな……見かけたら「ぬるぽ」で合図してくれ。いいか?」

ガッ! つ【フレイムタン】 つ【アイスブランド】 つ【サンダーブレード】 >>デコイ

デコイ「OK、その意気だ……。」


                     ……………………


デコイ「見つかったか?」
ファイア「見つからなかったな…」
ブリザド「あいにくだけど」 サンダー「それらしき子は誰も」
ケアル「こっちもダメです…」 セーバー「誰もいなかったよ。」
デコイ「ダメか……あいつ逃げ足速いからな……」

サンダー「?ねえケアル、後ろに誰かいるみたいだけど?」
ケアル「え?」

????「……。」
ギュ……

一同「あ」
ケアル「あれ?いつの間に……(服も掴まれてるし……)」

デコイ「エスケプ!どこにいってたんだ?」
エスケプ「……。」
デコイ「ほら、こっち来いよ。」

タタタタ……
713囮ですが何か 4/4:2006/10/11(水) 18:07:29 ID:NfgwoBQ/0
デコイ「ありがとな。おかげでエスケプが見つかった。」
ケアル「どういたしまして……なの、かな?」
デコイ「ケアルっつったか?エスケプからついてくるなんて、俺以外じゃ今までなかったんだけどな……そうだ。」
ケアル「?」
デコイ「ヒソヒソ…(エスケプがついてきたのは、おまいが回復魔法だからだと思われ。もしまたエスケプに会うことがあったら、
   その時は遊んでやってくれないか?少しは臆病が治るかもしれん。)」
ケアル「ヒソヒソ…(わかりました。)」
デコイ「よし!と。これは今回の礼だ。受け取ってくれ。じゃあな!」
エスケプ「……。」



セーバー「……で、受け取ったって言うコレなんだけど。」


【ボーション】x30


一同「(正直ビミョー('A`))」


デコイ (♂)【俺】:趣味は人をおちょくること。おとりなので、変にしぶとい。偽物の武器を持つが、扱い方を心得ているので侮れない。
エスケプ(♀)【?】:かなり臆病。よく兄デコイの後ろに隠れていたりするが、回復魔法のせいか、ケアルにはついていったりもする。



ちょうど偽武器の話になったので投下してみましたとも。
デコイとエスケプを兄妹にしてみたのですが、よかったのでしょうか……
デコイはコウガーイの素質があるかもしれません。多分目立ちたがりなので。
ちなみに、エスケプは追い詰められるとチョコボックルを使うと言う説があり(ry)
714名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 19:47:40 ID:Zj1ds+ST0
祝コウガーイ'sの新メンバー誕生GJ!!
715名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 19:50:29 ID:Zj1ds+ST0
ハイ!質問です。
今から究極エネルギーを持った魔法について書こうと思うんですが、
アルテマさんの恋人になってしまいそうです。構いませんか>?
716名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 20:42:29 ID:Bg6uSvW1O
>>715
アルテマの恋バナを書こうとした人が前にいたからどうだろう?
俺としてはOKしたいんだがどう思う?
717名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 21:06:13 ID:Zj1ds+ST0
その人がいらっしゃるなら是非書いてほしいです。
まだ書き始めてなくて良かったw
718名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 21:24:21 ID:NfgwoBQ/0
>>715,>>716
本当は当人がいらっしゃればよいのですが……ネタがかぶっても、パラレルにすればよいかと。
というか、私自身もボキャルを5パターン投下しておりましたし(結果、ボキャルはイヤミ仕様に)……。

というわけで私も一向にかまいませんが
719名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 00:10:53 ID:Q84FtwrW0
>>717
案ずるより産むが易し

ということで投下期待してますwww
720名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 23:09:07 ID:zh3qDgDbO
位置的にやばい気がするので保守あげ
721名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 23:32:38 ID:GkfIYUM70
ドンムブとドンアクの話が出来ましたが、最近投下しすぎなので
他に投下する方がいれば投下を待とうかと思います。いかがでしょうか?
722717:2006/10/12(木) 23:56:51 ID:CbIRbqu00
思ったよりも筆が進んでいない・・・orz
>>721
さぁ、ぜひとも投下を!
723二人で一人のカタグルマー 1/4:2006/10/12(木) 23:59:26 ID:GkfIYUM70
ギィィィィ……

フェイス「わが教会へようこそいらっしゃいました。(肩車の二人組みの方……?)」
肩車の下の方「久しぶりだな、フェイスさん。」
フェイス「その声は…双子のドンムブさんとドンアクさんですわね。久しぶりですわ。」
ドンムブ「久しぶりだな。フェイスさんは相変わらずのようで。」
フェイス「迷える方を導くのが私の役目。いかなる場所でも、それは変わりません。」
ドンアク「ほんっと、変わってないなw」

イノセン「お?その肩車はドンムブとドンアクか。久しぶりだな。」
ドンアク「? 久しぶり? なあドンムブよ。誰だか知ってるか?」
ドンムブ「さあ? 知らないのか忘れてるのか……。」
イノセン「忘れたのか?オレはイノセンだよ。」

ドンx2「「!!!!!」」

ドンムブ「おおをおお・お前、イノセンだったのか!?」
ドンアク「や・やめろ、近づくな!触らないでくれ!!」

    ワーワーギャアギャアアタフタアタフタ

イノセン「…あー、マズったなこりゃ……あの時のこと、まだ引きずってたのか……。」
フェイス「これは、重症ですわね……。」
724二人で一人のカタグルマー 2/4:2006/10/13(金) 00:01:01 ID:aF4v0KqF0
イノセン「おい、アレは昔のことだろ。今はもう大丈夫だから落ち着けよ。」
ドンアク「嫌だ!やめろ!!助けてくれぇぇぇ!!!」
イノセン「いいから落ち着けって!」

      ポン

ドンアク「ぬわーーーーーーーーーーーーっ……って、アレ?何ともない……。」
イノセン「アレはまだ、力の制御ができなかったかららしいんだよ。今はもうこの通り、平気だからな。」
ドンアク「そ、そうか……よかったぁ……=3」
ドンムブ「それにしても、信仰心のかけらもないはずのイノセンがなんで教会に?」
イノセン「そりゃあ、ここがアネキの教会だからだよ。」

ドンx2「「は?」」

ドンムブ「アネキ、って……?」
イノセン「あれ?言ってなかったっけ?」
フェイス「イノセンは、私の妹ですわ。」

ドンx2「「………………


    ゑえエエぇぇぇェェェェェ!?」」


ドンアク「姉妹ってちょ、おま、正反対にもほどがあるだろ!?」
イノセン「よく言われるよ。」
ドンムブ「と言うかアレか!?イノセンが倒しといてフェイスさんが治すっていう新手の勧誘なのk」
フェイス「そ れ は 神 に 誓 っ て あ り ま せ ん わ」つ【フェイスロッド】
イノセン「ア ネ キ を 悪 く 言 う の は 許 さ な い か ら な」つ【ゴクウの棒】
ドンx2「「すいません冗談です許してくださいおながいしますoro-z」」
725二人で一人のカタグルマー 3/4:2006/10/13(金) 00:03:28 ID:GkfIYUM70
フェイス「……さて、前置きはこれくらいにしておきまして……」
ドンアク「(こえー フェイスさんこえーよ)」
ドンムブ「(確かにこの二人は姉妹だな、うん)」
フェイス「わが教会に何のご用ですか?」
イノセン「お前らも出番がないってヤツか?」
ドンムブ「それもあるのだが……我々はいつも肩車をしている。俺は脚が動かない。ドンアクは腕が動かないからな。
    だがしばしば不便なんだ。そこで、俺が移動できる方法やドンアクが行動できる方法を探しているんだが……。」
フェイス「なるほど……個人で活動できる方法ですか……。」
イノセン「なあアネキ、コレ、使えないか?」つ【八角棒】
フェイス「それはできませんわ。私が信仰心を失う事が無い様に、イノセンが信仰心を得る事が無い様に、
   お二方の手足を動かせるようにする事はできませんわ。」
イノセン「んー、ダメか……。」

ドンアク「時にドンムブよ。」
ドンムブ「どうした、ドンアク?」
ドンアク「先日気付いたことだが、どうやら俺は足で触れた者の行動を封じることができるらしい。
   腕が使えずとも、移動しかできないというわけではないらしいんだ。ということはだ。
   ドンムブも脚が使えずとも移動できる方法があるかもしれない、というわけだ。」
フェイス「それですわ!」
イノセン「!?な、いきなりどうしたんだよ、アネキ。」
フェイス「腕で移動する方法、あの手がありましたわ。」
イノセン「……あー、なるほど。アレか。」
ドンムブ「?どういうことだ?」
姉妹「「逆立ち{ですわ/だよ}。」」
ドンムブ「なるほど、言われてみれば。」
ドンアク「さすがはフェイスさんだ。」
フェイス「お役に立てて、何よりですわ。(…何故気付かなかったのか、不思議ですけれど…。)」
726二人で一人のカタグルマー 4/4:2006/10/13(金) 00:06:23 ID:GkfIYUM70
―翌日―

ドンムブ「…なるほど、これが自力で移動することなのか…悪くないな。……時にドンアクよ。」
ドンアク「どうした、ドンムブ?」


ざわ…………ざわざわ…………


ドンムブ「周りが引いている気がするのだが、気のせいか?」
ドンアク「……残念ながら、気のせいでは無い気がするな……。」


フェイス「イノセン……これで、よかったのでしょうか……?」
イノセン「さあな……あとはあいつら次第じゃないか?」


ドンムブ(♂)【俺】:ドンアクの双子の兄。肩車の上の方。脚が動かない。単独で移動する時は逆立ち。
ドンアク(♂)【俺】:ドンムブの双子の弟。肩車の下の方。腕が動かない。足で触れた者の行動を封じる力を持つ。



この二人は昔、イノセンに触れて倒れた者の内の二人です。どうやらトラウマになっていた模様……。
なんか微妙に言い回しが変なところや誤字脱字もありますg

返事がない 星天停止したようだ……
727717:2006/10/13(金) 01:12:09 ID:EKWfdDFI0
どうしてみんなGJな文を書けるのだろうか。
カウント絡みの話を書いたときもつくづく自分の文才の無さを思い知らされたし。。

GJGJGJGJ!!!!!!!
728名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 04:29:04 ID:TXdOBajzO
なにをまたご謙遜を。みんなウルトラGJ!!
729名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 04:51:26 ID:ItadM21BO
豪快ブラザーズを、あの世から舞い戻らす話を構想中…何だけどカキコしてみて良いんだろうか
730723:2006/10/13(金) 08:23:35 ID:aF4v0KqF0
皆様thx。補足し忘れをば。
昔イノセンに触れて倒れてしまったドンムブ・ドンアクらは、フェイスのフェイスロッドで治っています(付加フェイスで相殺)。
フェイス・イノセンにお互いの力は効きません。イノセンで倒れるなら、フェイスで好調になる……か?

イノセン「(あのロッドを取り出した時は、アネキがキレてる時なんだよな……気をつけとくといいと思う。)」

>>729
アルテマ「まずは書いてみればいいんじゃない?」
ホーリー「あら、意外ね。アルテマなら「二度と戻ってこなくていい」って言うかと思ったのに。」
アルテマ「あんなのがいるんじゃ、兄さんも迷惑してると思うわ……。」
ホーリー「……なるほどね。」

ホーリー「(それよりアルテマの恋バナ(>>721)、楽しみに待ってるから(wktkwktkwktk))」
コラプス「(落ち着いてください、ホーリー)」

>>717氏も語る通り、案ずるより産むが安しというやつです。
731キョウフヲモタラスモノ 1/5:2006/10/13(金) 15:39:04 ID:aF4v0KqF0
アンカー間違えてるorz 「案ずるより産むが易し」は>>719氏の言葉です。しかも誤字ってるし…… お詫びの品↓

―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。私は今日も、獲物を待っている……我が恐怖の餌食となる獲物を……。―――

少女?「暗くなるのも早くなってきましたよね。」
大人?「まあ、本格的に秋になってきたしな。」

―――獲物が来たようだ……我が力は幻を与える力。幻によって恐怖をもたらす……。さあ……我が恐怖の餌食となるがいい……。―――

           「引き返せ……」

少女「!?な、何ですか、今の?」
大人「? 今何か聞こえたような……。」

―――良い反応だ……その恐怖におののく様こそ我が喜び。―――

           「引き返せぇ……」

少女「や・やっぱり、誰かいますよ?」オロオロ
大人「ちっ……どこだ?出てきやがれ!」

―――いいだろう……お望み通り出るとする。さあ、我が恐怖にひれ伏すがいい!―――

フィアー「引 き 返 せ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ! ! !」バッ
少女「きゃあああぁぁぁっ!!!」

              ドゴスッ!!!
フィアー「ゲハァッ!?」 ドサッ

イノセン(=大人)「お前な、ケアルが怖がってるだろ!くだらない事は止めろよな。」つ【ゴクウの棒】
ケアル(=少女)「…………。」ブルブル
フィアー「……。」
732キョウフヲモタラスモノ 2/5:2006/10/13(金) 15:41:49 ID:aF4v0KqF0
―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。…………先程は迂闊であった。一方が恐怖を感じていなかったことに注意するべきであった。
    ……何?おまえは小学生か、だと?何とでも言うが良い。単純な方が、案外高い効果を得られるものなのだ。             ―――

女性「……すっかり遅くなってしまいましたわ。」

―――今度の獲物はおとなしそうだ……さあ……―――

女性「……あら?どうかなさいましたか?」



―――突然、何か会話を始めたようだ。一体誰と……?―――

女性「……そうですか。そのようなことが……。」



―――……一体誰と会話をしていると言うのか……?―――

フェイス(=女性)「……幽霊さんも苦労していらっしゃるのですね。それではまた……。」

コツ コツ コツ コツ……



フィアー「…………。」
733キョウフヲモタラスモノ 3/5:2006/10/13(金) 15:43:06 ID:aF4v0KqF0
―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。…………幾ら何でも、幽霊と平然と会話を交わす者が相手では分が悪い。
    ここの獲物達は手強いようだ。他に誰か……。                                  ―――
    
女性「……たまには夜道の散歩というのも、悪くないわね。」

―――また来たようだ……よし……今度はこの手で……。―――


女性「? 誰か倒れてるわね。何なのかしら?」


返事がない ただのしかばねのようだ……




と で も 思 っ た か ! ! !

女性「!?」

ガバッ!



女性「ア ル テ マ ! ! !」

ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
ウボァァァァァァァァァァ!!!!!

アルテマ「……つい吹っ飛ばしてしまったけど、誰だったのかしら?……まあいいわ。どうせ変質者の類だろうし……。」

フィアー「そんな ひどい……。」
734キョウフヲモタラスモノ 4/5:2006/10/13(金) 15:44:50 ID:aF4v0KqF0
―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。……先程は相手が悪すぎた。まさか究極エネルギーの使い手だったとは……。―――

少女「……ここは、どこ……?」オロオロブルブル

―――今回はよく来る日だ。しかも今回は既に怯えている……格好の獲物だ。―――

少女「……怖いよぉ……」オロオロブルブル

―――ここまで怯えていれば小細工は必要無い。ただ驚かせるのみで十分であろう。―――

フィアー「 ば あ 」
少女「!!!」

ぱたっ

フィアー「……む。」

―――気を失ったか。だが、意識を手放す瞬間と言うのもなかなかの見物で…―――

≡【剣?】ドスッ
フィアー「ゴハァッ!?」

デコイ「てめぇ……エスケプに何をした!?」
フィアー「ま、待て!私はただこの子を驚かせただけで……」

デコイ「問 答 無 用!!! エスケプに手を出した罪は重いぜ……?」つ【エクスカリパー】x???

フィアー「ま、待て、いやほんと勘弁しt」

ギニャァァァァァァァァァァ!!!!!
735キョウフヲモタラスモノ 5/5:2006/10/13(金) 15:49:06 ID:aF4v0KqF0
―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。……ああそうだとも!笑わば笑え!いや違う!恐れおののけ!
    ……こういう日もたまにはあるものなのだ。そう思いつつ私は場所をかえ、ある場所に潜んでいる。―――

フィアー「……。」

―――ここの前を誰かが通った時、中から出て驚かせてやる算段だ。……何?もはやただの悪戯だ、と?
    ほっとけ!とにかく、このままでは引き下がれんのだ!!!―――

フィアー「……。」







―――私はフィアー……恐怖をもたらす者。
    ……誤算であった。まさかこのような事になろうとは……。
    ……隠れたこの場所が……

            冷  凍  庫

    だったとは……。―――

フィアー(フリーズ状態)「(……誰か………助けて…くれ…………。)」


フィアー(♂)【私】:人々を恐怖に陥れようとしている……らしいのだが、やってることは小学生の悪戯レベル。


恐怖をもたらすとか言っておきながら、どう見てもネタキャラの上に描写がわかりづらくてスマソ
736名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 16:29:26 ID:yI2Em08x0
424です。ここはスレの流れが速いなw
アルテマさんのコイバナを書こうとして20回近く没ってます(主に設定が気に入らない)orz
何とか土日で書き上げてぶちまけるつもりでいますが容量が心配です。かしこ
737731:2006/10/13(金) 16:50:54 ID:aF4v0KqF0
orz←ここ数日流れを速くしてた奴 ヒトマズツッテキマス……
投下途中で容量限界になった場合、続きは避難所でよろしいのでは。

なお、次スレに関して避難所で話が進行中?
ttp://jbbs.livedoor.jp/game/29637/
738名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 16:51:38 ID:NMDqJpQwO
>>735
超ワロタwwGJ!

>>736
wktk祭りじゃワッショイワッシsy
すまん、言ってみたかっただけだ。期待してますでな。
739名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 17:08:05 ID:kt8QY+5K0
>>735
GJ!!取り敢えずイ`!

>>736
お待ちしておりますwww

容量の参考ですが、平均28行(or文字数max)で20話だと50KBは越えると思って下さい。
途中で切れるのが苦になるようでしたら、本スレ完走後まで待って避難所に書き込むという手もありますが…
まぁおまかせしますよwww
740投下します 1/5:2006/10/13(金) 17:30:00 ID:NMDqJpQwO
ファイアの部屋──
ファイア「そろそろコタツが欲しいよな。」
氷・雷・癒「はぁ!?まだ10月ですよ?」
ファイア「炎属性にとっては地獄の一丁目ですよ!!」
ボム「ポムミュー(激しく同意!)」
ブリザド「冷蔵庫の横にHOTBOXを置いてみるのは?」
ボム「ポミャムー?(中で歌いながらネギでも回すのか?)」
ファイア「それはそれで面白いが狭いぞ。」
ケアル「大丈夫ですよー、ブリザドさんは全然平気みたいでしたし。」
サンダー「というか贅沢言わないの!」
ファイア「俺はコタツが欲しいのだよ!それ以外はカスだ!カス以下だ!カス以下のイカだ!」
ボム「ボミュミャ!(イカは正宗でも振り回してればいいのだよ!)」
ケアル「じゃあ多数決で決めましょうよ。」
ブリザド「結果は見えてるけどね。」
ファイア「よーし、負けんぞ!」

賛成派  反対派
ファイア   ブリザド
ボム    サンダー
     ケアル

炎・爆「orz」
サンダー「残念だったわね。2対3で反対派の勝ちよ。」
7412/5:2006/10/13(金) 17:31:03 ID:NMDqJpQwO
ファイア「くっ……もう一度勝負だ!次は負けん!」
ブリザド「ファイア、これ勝負違う。」
ケアル「そして何度やっても一緒ですから。」
ファイア「だからこそ足掻くのだ!」

シュタッ

デス「私は賛成派に入りたいんですが、構いませんねッ!?」
ボム「ポミュミュー!(いいですとも!)」
サンダー「部外者は引っ込んでなさい!」
ファイア「だが断る!これで引き分けだな。」
ブリザド「でも、引き分けの場合保留って形になるから結局変わらないわよ。」
デス「では……反対派の誰かに消えもらおうかしらぁ?」
つ【死神の鎌】
ボム「ポミャミュ!(いい考えですとも!)」
ファイア「いやよくないだろww…ってちょwww死神の鎌振り回すなwwwww」

ピンポーン

ブリザド「あら、お客さんだわ。ちょっとあんたたち、一時中断!」

ガラッ

7423/5:2006/10/13(金) 17:33:44 ID:NMDqJpQwO
ブリザド「はい、どちら様?」
アーダー「賛成派が二人増えればコタツを置いていただけるのですね?」
Yメルトン「現物は既に準備してあr」

ガシッ メキメキメキ……

ブリザド「何故事の成り行きを既に把握してらっしゃるのかしら?」
アーダー「いだだだだ……いや、ファイアにいいものあげようと思ってだな…」
Yメルトン「そしたらたまたまその話題になってたみたいなんで……アイアンクローやめてもらえます?痛いし冷たいし……」

………………

ファイア「おおっ、コタツだー!!」
ボム「( -ω-)ホミュー(暖か〜)」
アーダー「はっはっは、満足していただけたようで何よりだ。」
Yメルトン「用意した甲斐があったよ。」
デス「私も早速入っちゃおうかしらぁ。」

ガッ

ボム「ミュ(いてっ!?)」
デス「あ、何かホワッとして妙に暖かい物に足が当たった……」
ボム「ボミュミュミャ!(ほう、今オイラの頭蹴ったのはおまえか!)」
デス「あ、ボムちゃんそんなトコにいたの?」

ゴゴゴゴゴ…

ボム「ポミュミャ!ミュミュー!!(今おまえは地獄逝きの棺桶に足を突っ込んだ!ヤキが回ったな死神様!!)」
ファイア「待てボム、デスもわざとやったんじゃないから許しt」
ボム「ポムボミュー(だからこそボムるのだ!)」

カッ!!
743挿し絵ですとも/5:2006/10/13(金) 17:34:54 ID:NMDqJpQwO
::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--〜''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl

7444/5:2006/10/13(金) 17:36:05 ID:NMDqJpQwO
ブリザド(何やってんだか……)
サンダー「あーあ、コタツが粉々だわ。」
ケアル「季節外れの花火ですねー。」

デス「ケホッ…ケホッ……もー、すぐ怒るんだからぁ……乳酸菌採ってるぅ?」
ボム「ボミュッ(興味ないね。)」
ファイア「コタツがぁぁ……orz」
アーダー「はっはっは、相変わらずいい爆発力してるなボムは。」
Yメルトン「ファイア、まだスペアのコタツがあるから落ち込まなくてもいいよ。」
つ【コタツ2号機】

氷・雷・癒(何を想定してスペアを用意したんだろう……)

………………

デス「コタツと言えば蜜柑ですね!」
三兄弟+爆「そうですとも!」
アーダー「なかなかコタツのツボを心得ているようで。」
Yメルトン「至福のひとときだね。」
ファイア「この蜜柑すっぱい……」
7455/5(完結):2006/10/13(金) 17:37:22 ID:NMDqJpQwO
ブリザド「蜜柑を食べ始めたわね。」
サンダー「ファイアの顔が凄い事になってるわ。」
ケアル「すっぱそうですねー。すっぱい蜜柑って、確か紐で軒先に吊しておけば甘くなるんでしたよね?」
ブリザド「それは柿よ。」

アーダー「こっちの蜜柑は甘いぞ。交換してやろう。」
Yメルトン「蜜柑ウマー」
ボム「ポミュミュ(なぜみんな気付かないんだ?ファイアが今食べたのは……レ モ ンだぞ。)」
アーダー「ぬおっ!?すっぱい!メル、そっちと交換汁。」
Yメルトン「だが断る。」
ボム「ミュミュ(よく見たらいよかんに柚子まであるし……)」

ゴゴゴゴゴ…

ファイア「なっ、なんだ?ボムが再び加熱しだした!」
ボム「ポミャミュー!!(オイラは蜜柑にはちょっとこだわる方でねェ…このいい加減なチョイスに憤りを感じずにはいられないッ!!)」
ファイア「よっ、よすんだボム!ほら、こっちの蜜柑はおいしいぞ。」
ボム「ポミュムミャー!(蜜柑にやられて氏んじまええぇーーー!!)」

カッ!!

… … … …

その日、コタツは引き裂かれた。(二回にわたって……)
746名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 18:16:41 ID:kt8QY+5K0
>>745
GJ!!クソワロタwwwww
この時期で炬燵はねーな。
ってか、蜜柑とその他柑橘系との違いくらい把握しろよ炎熱組www
747名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 18:21:59 ID:9ST/A8btO
セッ〇スマシンガンズktkrww
ボムタソが三倍好きになった!
748流星少女の悩み 1/4:2006/10/13(金) 18:35:09 ID:cXCInxmR0
コメット「・・・ふぅ・・・今日の仕事はこんなところかしらね・・・」
チュイイン・・・チュイイイン・・・
コメ「あら・・・何かしらこの音?」
チュイイン、チュイイン
コメ「だんだん近づいてくるわね・・・何かしら?」
チュイイン!!チュイイン!!
コメ「これって・・・チェーンソー?」
チュイイイン!!||゚)つチェーンソー
コメ「きゃああああああああああ!!?ジェイソン!?ジェイソンなの!?」
??「コシュー・・・コシュー」
コメ「いやああ!!こっち来ないでぇ!!」
??「コシューー・・・」
コメ「いーーーーやぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
??「全く・・・お嬢様・・・はしたないですよ?」
コメ「え・・・」
??「私です、私」

コメ「・・・あ・・・」

「アンチィィィィィ!?」
749流星少女の悩み 2/4:2006/10/13(金) 18:37:55 ID:cXCInxmR0
コメ「・・・・本当にびっくりしたわよ、貴方ここで何してるの?」
アンチ「いえいえ、今日が13日の金曜日なので、お嬢様を驚かせようかと思い・・・」
コメ「ありがとう、おかげで寿命が10年縮まったわ」
アン「お褒めの言葉を頂き光栄ですww」
コメ「褒めてないけどね!!」
アン「嫌ですねぇ・・・ジョークですよ、ジョ・ー・ク」
コメ「本当に笑えない冗談だったわ、今の」
アン「それにしても、お嬢様の怖がり方といったら永久保存版ですねww」
コメ「さりげなくうざい事言わないでくれる?」
アン「もうその怖がり方は、テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwです」
コメ「ですます付ければ丁寧語になると思ったら大間違いって言っておくわ」
アン「ははは、そうですねwww」
コメ「ヘラヘラ笑うのもやめてほしいのだけれど?」
アン「お断りしますww」
コメ「うわ、今酷く貴方に殺意を覚えたのだけれど?」
アン「私が死んだらお嬢様の紅茶は誰が入れるんでしょうねぇ?」
コメ「う・・・」
アン「お嬢様は全く家事が出来ませんからww」
コメ「ごめんなさい・・・今の取り消して・・・」
アン「わかっています、では、お嬢様、紅茶をお入れしますね」
750流星少女の悩み 3/4:2006/10/13(金) 18:42:01 ID:cXCInxmR0
コメ「ふぅ・・・仕事が終わった後のティータイムはいいわね・・・」
アン「お嬢様、今日はどのようなお仕事を?」
コメ「ええ、運命のノート・・・略してデスノートの書き換え」
アン「その略し方思いっきり著作権侵害してますねww」
コメ「くすくす・・・ほっといてくれる?」
アン「分かりました、とりあえず星屑のロッド構えるのはやめてください」
コメ「・・・分かってるわ、ただあまりにも貴方がムカつくから」
アン「普通にデスティニーノートとか言えばいいでしょう?」
コメ「駄目よ、それダサいから」
アン(どういう価値観か分かりませんねぇ・・・)
コメ「所でアンチ?貴方、私の部屋の掃除やってくれた?」
アン「はい、今日一日でお嬢様が片付けられない女だと分かりましたww」
コメ「だからw付けんな!!」
アン「お断りしますww、それと口調が変わってますよww」
コメ「・・・」
アン「とりあえず食べかけのお菓子をほっとくのはやめて下さい、Gが寄ってくるので」
コメ「う・・・うん・・・分かった・・・」
アン「それと太りますのでww」
コメ「余計なお世話よ!!」
751流星少女の悩み 4/4:2006/10/13(金) 18:43:08 ID:cXCInxmR0
コメ「・・・アンチ・・・貴方一応おじいちゃんから雇われてる執事の身よね?」
アン「はい、そうですww」
コメ「じゃあ何で私をここまで馬鹿にしたような行動をとるの?」
アン「いえ、お嬢様の精神力を削るのが面白くて面白くてww」
コメ「ようは貴方は芯まで真っ黒ってことね・・・」
アン「心外ですねぇ、私はお嬢様にしかこういう事しませんよww」
コメ「やられてる身にもなってくれる!?」
アン「お嬢様の必死反応を見ると本当にテラワロスwwwwwwwwwwwww」
コメ「テラワロス言うな!!まったく・・・なんでおじいちゃんはこんな奴を私の世話係に・・・・」
アン「でも仕事は完璧ですからww」
コメ「問題は性格だからね・・・何この究極のS・・・」
アン「いえ、お嬢様限定でSですww」
コメ「それ本当に酷くない!?」
アン「お嬢様をいびる為ならたとえ火の中水の中ww」
コメ「使い方間違ってるって・・・」
アン「ではお嬢様、私はメテオ様呼ばれているので、いい子にしてて待ってて下さいねww」
コメ「子ども扱いは本当にやめて・・・」
アン「では、いってきます」

コメ「まったく・・・まぁいい人だとは思うけど・・・本当にあれは勘弁してくれないかしら・・・
   はぁ・・・すっごい疲れた・・・(@ @)」
752流星少女の悩み 後書き:2006/10/13(金) 18:43:59 ID:cXCInxmR0
アンチ(男)【私】
メテオとコメットに使える執事、主にコメットの世話役。
精神的にじわじわと追い詰める究極のSそして究極の腹黒(基本的にコメットに対してのみ)
コメットの最凶の天敵

いきなりネタ投下すまそ・・・
隕石組のコメディ系の話を作りたかったのでまず序章。
また使いにくいキャラを追加して・・・ごめんなさい、とりあえず自爆します・・・
753名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 18:54:07 ID:ZiMfy6MBO
GJラッシュ!!!!

容量、残り容量は大丈夫なのか?
754名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 19:21:41 ID:aF4v0KqF0
>>740 >>748
お二方GJ! 炎兄弟のボケっぷりとアンチのキャラにウケタ
ここ4日で6名も追加している私が代わりに自爆しておきます
>>753
つ【避難所】

レビテト「中庭に変質者現る、と……。φ(. . )メモメモ」
755名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 19:31:35 ID:NMDqJpQwO
完スレ後は避難所で続きをやる方向で今の所話が進んどります。

避難所・魔法閉じ込めスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/l50

避難所携帯版
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/

>>748>>754
二人ともイ`!
俺なんてジ・エンドとスリップを勝手に頃しちゃってますからorz
ソウルスパイラルしてくる。
756名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 22:03:29 ID:o60bk6750
今、新キャラ(超マイナー)を構想しているんだが…
あの世にいる公害とどうしても絡ませたくて困ってる
戻る時の話は>>729に任せるとして勝手に戻った後の話にしていいだろうか?
757まとめサイトの中の人:2006/10/13(金) 22:20:55 ID:aF4v0KqF0
いざとなれば、まとめサイトで時系列順っぽく並び替えるので
私としては問題ありません。他の方がどうかですけど……。

まずは気にせずに話を考えてみてはいかがかでしょうか?
758名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 22:55:33 ID:o60bk6750
>>757
回答ありがとうございます
とりあえず作り始めることにしました
759名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 07:47:39 ID:8kBcEoUg0
この神スレをageずにはいられないんだ!
760Gossip collector 1/1:2006/10/14(土) 08:26:22 ID:XmR4Mpky0
レビテト「φ(. . )メモメモ……ふぅ、こんなとこかな。」
エアロ「何?また噂とかまとめてんの?」
レビテト「そ。ここって事件とかウワサには事欠かないからさ〜。」
エアロ「アンタも好きだよねぇ〜。ってそういえば、ブリザドさんとスリプルさんの噂に尾ひれつけたのってアンタでしょ?」
レビテト「あ、やっぱバレた?いやぁ〜、面白いように広がっていくからつい。」
エアロ「ほんっと変わらないよね、そういうところ。あ、そうだ。最近何か面白いネタあった?」
レビテト「うん、つい最近だけど、『中庭の変質者』とかね。」
エアロ「げ、変質者〜!?それのどこが面白いネタなの?」
レビテト「こっそり見てたんだけどさ、やってることが小学生レベルだったのよ。それでアルテマさんに吹っ飛ばされてたりもしたしね。」
エアロ「こっそりって、それタシーロでしょ?」
レビテト「タシーロはやめて。それでさ、その変質者、今どこにいると思う?それが、冷凍庫に入っちゃったんだよw」
エアロ「れ、冷凍庫!? あはははは、バっカみた〜いwwwってか、教えてあげなかったの?」
レビテト「変質者ならおとなしくしてもらった方がいいかな、って思ったからw」
エアロ「それもそーだねw」
レビテト「そうだ、そう言えばあのコウガーイブラザーズが、今あの世にいるってウワサなんだけど。」
エアロ「それはさすがにデマでしょ?っていうかそんな噂、どこで仕入れるのよ?」
レビテト「ん〜、ヒ・ミ・ツ♪レビテトちゃんの情報網を甘く見てもらっちゃ困るんだよね〜♪」
エアロ「自分をちゃん付けで呼ぶのはどうかと思うけど。」
レビテト「……うん、自分でもそう思った。……ん!」
エアロ「どうしたの、レビテト?」
レビテト「何か新しいネタの予感がする!急いで行かなきゃ!」
エアロ「アタシも行っていい?ちょうどヒマだし。」
レビテト「いいよ、ネタ集めのジャマしなきゃね。」
エアロ「わかってるって。それじゃ、れっつご〜!」


レビテトを「ウワサ好きの筆頭」ということにしてみました。

レビテト「(ど〜もわかんないのが、究極組なんだよね。ホーリーさんとジハードさんとか、何かありそうなんだけど……。)」
761名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 21:49:12 ID:fKSetp1YO
遅くなったがGJッス!
追加要素も目立たないキャラ達には必要だよね!
762伊達にあの世は逝ってない?:2006/10/14(土) 23:35:47 ID:bKkZAku/O
−ファイア達の部屋−
ファイア「最近暇だな…」
ブリザト「まぁねリフレクも、バーサクもテレポの魔法で飛んでいったし」
サンダー「たまにはこんな日が続いても良いんじゃない?」
ファイア「そだな…たまにはボムと遊ぶ…」
−ドカァァァァァン−
リフレク「いっつつつ…た、助かったのか?俺たち…」
バーサク「どうやら無事に帰ってこられたみたいアヒャ(゚∀。)」
リフレク「しかしキルの奴、もう少しまともな移動方法考えろってんだ」
バーサク「でもキルが居なかったら今頃俺達もゾンビの仲間入りになってたかも知れなかったアヒャ(゚∀。)」
ファイア「お、お前らとんでもない登場しやがって…」
ブリザト「しかも部屋を滅茶苦茶にしてくれるし…」
サンダー「覚悟しなさい叩きのめしてやるから」
ゴウカイ「ちょ…ちょっと待ったこれには深い訳が…」
三人「言い訳は聴かんトライディスター!!」
ゴウカイ「話くらい聞けってウボァ…」
763伊達にあの世は逝ってない?2:2006/10/14(土) 23:37:30 ID:bKkZAku/O
−しばらくした後−
ファイア「はぁーすっきりした…んで深い訳って?」
リフレク「問答無用で吹き飛ばした後の台詞かよそれは…」
サンダー「何?また食らいたいの?」
バーサク「い、いや何でもない何でもないアヒャ(;゚∀。)」
リフレク「そうそう何でもない何でもない」
ブリザト「じゃあとりあえず話聞きましょうか」
デス「面白そうな話聴けそうなんで飛んできました」
ファイア「また唐突な登場するなぁデス」
デス「天井にいたら弟の名前聞こえたからね」
5人「(天井で何してたんだろ…)」
リフレク「じゃあテレポに飛ばされた後の話からな。あれは…」
リフレク「あのスリップさん今なんて?」
スリップ「だからあの世よ。あなた達は死んだ事になったみたいねぇ…」
バーサク「なったみたいねぇってファイア達の世界に戻る方法はないのかアヒャ(゚Д。三。Д゚)」
スリップ「私は知らないのよねぇ…まぁここは暮らしやすいわよぅ…居るのはゾンビとかスケルトンばかりですけどねぇ…」
リフレク「そんな隣人要りませんよ!!スリップさん。ともかく何とかここから出る方法探さないと。行くぞバーサク」
バーサク「解ったアヒャ(゚∀。)」
764伊達にあの世は逝ってない?3:2006/10/14(土) 23:39:20 ID:bKkZAku/O
スリップ?「アラアラ、ソンナニイソイデイカナクテモ、ユックリシテイキナサイナ…」
リフレク「スリップさん?じゃ無い…?」
バーサク「リフレクそいつスリップさんじゃ無くゾンビだアヒァΣ(゚Д。)!?」
リフレク「ど、どうするよバーサク!?俺達武器何にも持ってないぞ。」
バーサク「取りあえず逃げろーアヒャ((;゚Д。))」
ゾンビ「マテェ…オマエラのニククワセロ…」
???「二人とも下がって下さい。後は僕が何とかします!!」
つ[聖水]
ゾンビ「ウ、ウボァ…」
バーサク「た、助かった…ありがとなアヒャ(;゚∀。)」
リフレク「ほんと助かったぜえっと…」
キル「名前はキルですリフレクさん。一応天下一魔闘会にも出てたんですよ。」
バーサク「そうだったのか…何にしてもここは危険な所だなアヒャ(゚∀。)」
キル「まぁあの世ですから。しかしなんで二人はこんな所に?」
リフレク「色々有ったんだよ、そういやキルは何でこんな所に居るんだ?と言うか、来れるんだ?」
キル「僕は、叔父さんに修行しろとこの世界に飛ばされたと言うか、来させられたと言うか…」
765伊達にあの世は逝ってない?4:2006/10/14(土) 23:41:07 ID:bKkZAku/O
キル「そうそう二人にこれ渡しておきます。バーサクさんには[アヴェンジャー]、リフレクさんには[セイブザクィーン]」
リフレク「良いのかよ?武器貰って」
キル「僕には使えない武器ですから…変わりに[デスブリンガー]これがありますからね」
バーサク「そういやキルこの世界から出る方法知らないか?アヒャ(゚∀。)」
キル「一応有るには有るんですけど…僕もそれ通って、この世界に来たんですよ。一応そこ行って観ますか?」
ゴウカイ「行きますともってか何処だそれ?」
キル「イビルゲートですよ。まぁ上手いこと行けば帰れるはずですから…」
−イビルゲート前−
キル「着きました後はこの中に入るだけで、多分帰れるはずです。」
ゴウカイ「多分って大丈夫なのかよ…」
キル「あちらにもし着いたら姉さんに…デス姉さんに宜しく言っておいて下さい」
リフレク「ちょ…おま!?もしって何だもしって!?」
キル「まぁ万が一って事ですよ。じゃ行ってらっしゃいっと…つドン」
ゴウカイ「何で押すんだよぉぉぉぉ…」
766伊達にあの世は逝ってない?5:2006/10/14(土) 23:43:17 ID:bKkZAku/O
−ファイア達の部屋−
リフレク「と言う訳なんだ」
ファイア「ん…話終わった?話長すぎで寝ちまったよ」
ゴウカイ「ファイアお前話聴いてなかったんかい!!」
ブリザト「私も」
サンダー「私半分位で睡魔が…」
ゴウカイ「オマイラ…ヒドスorz」
デス「私は聴いてたわよ。キルあの世で修行中って所迄ね。(キル頑張ってるみたいね…カタスト叔父さんもあの馬鹿二人助けに行かすためにキルを送ったのかしら?)まさかね…」
バーサク「ん?デス何か言ったかアヒャ(゚∀。)」
デス「何でもないわ、ちょっと感心しただけよ。」
と言う訳で>>729です
馬鹿二人のあの世話&二人の武器設定投下でした。長い割には纏まってないし、イビルゲート行くまでの戦闘とか色々伏線有ったんだけど文才足らずorz究極アルテマ食らってきます
767名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 23:58:06 ID:dGRjYzCY0
>>766
GJ!そしてイ`!設定とかヨカータよ(・∀・)
そして豪快←公害な。いや豪快でもいいですけどね?
見やすくするために場面変える際に改行してスペース空けたり、長い分は途中で切って改行すると良いよ。

最近コウガーイ'sの出番少ないから…増やすためにコウガーイ'sのネタでもつくるよ。
768名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 02:59:48 ID:IAIxgJpI0
ゴウカイワロスww

コウガーイ'sが戻してくれてThx!!
またこいつ等のネタを考えてみますねー
ともわれGJですた!!
769名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 03:15:14 ID:pmlowuO6O
超GJ!
なんとなくオチにしたのを新たなネタに繋げてくださって嬉しかった。

さて、公害をあの世送りにした罪を豪快に償って来ます。(完全アルプスで)
770対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 1/11:2006/10/15(日) 04:11:04 ID:iiyeklva0
>>767です。では、投下開始。

リフレク「バーサクよ!!」
バーサク「うわ!いきなりなんだアヒャΣ(゚Д。 )」
リフレク「時に我らブラザーズ、アルテマに何度立ち向かい何度やられてきた?」
バーサク「数え切れないアヒャね。」
リフレク「そう、その通りだ!」
バーサク「何で威張ってるアヒャ…。」
リフレク「興奮を抑えきれないからだ!!ま、この際それはどうでもいい。」
バーサク「…(俺より興奮してるリフレクは久しぶりアヒャ。変な物でも喰ったかアヒャ…?)」
リフレク「では何故我らは今までアルテマに勝てなかったのか?!はいそこの狂人!」
バーサク「(今はお前の方が狂人アヒャ…)…受けるダメージがアヒャ杉るから?」
リフレク「アヒャ杉…でかいということだな?うむ!それもある。他には?」
バーサク「アヒャー…アルテマに少ししかダメージをアヒャえられないから?」
リフレク「それも大きな要因だな!もうないか?」
バーサク「アヒャーーー?これ以上何かあるアヒャ?」
リフレク「ないか?…ならば教えt」
バーサク「分かったアヒャ!!リフがアヒャってるから!!」
リフレク「それあんま関係neeeeeeeee!!むしろアヒャってんのはお前だァァァァァァァァァァァァ!!!ぶち殺すぞ(#´・ω・`)」
バーサク「正直すまんかったアヒャ。冗談アヒャ。で、結局何アヒャ?」
リフレク「…今までのバトルの様子を思い出してみろ、バーサク。」
バーサク「今までのバトル…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ブラ・サイ・メル・バイオ・ポイ・アス・ラス・ドレ「…。」
バーサク「( ゚Д゚)…(゚Д゚ )…(゚Д゚)」
ファイア「こっち見んな」
バーサク「!!!!!(吸い取りらめぇぇ〜〜〜!!)」
バーサク「…ピクッ…ピクッ((゚ 。))」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
771対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 2/11:2006/10/15(日) 04:12:27 ID:iiyeklva0
バーサク「間違ったアヒャ。これアルテマ出てきてなかったアヒャ。」
リフレク「どれ思い出したんだよお前…。」
バーサク「気をアヒャ直して。え〜と…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーサク「最後俺アヒャ(。∀゚)ノシ」
全員『…………きのこオールスターズって誰だよ('A`)』
バーサク「きのこっのっこーのこ元気のアヒャこーえりんーぎアヒャまいたけアヒャぶなアヒャしめじーアヒャ」
全員『…。』
ファイジャ!ブリザジャ!サンダジャ!ゾンビー!ケアルガ!バイオジャ!ペイン!エアロジャ!クエイジャ!アルテガ!!!!!
バーサク「おいしーっきのこはうわアヒャヒャヒャアヒャアヒャウボァァァァァァァァァ-」

バーサク「流行といったらアヒャヒャアヒャ」
サンダー「リズムに合ってるけど訳分からないからとりあえず反則負けね。」
バーサク「( 。∀゚)ニョキニョキニョキニョキ」
サンダー「育つな!」
バーサク「にーんじーんフォ──────────ッウ!!」
アルテマ「あら……殺してほしいのかしら…?生態的に?精神的に?それとも性的にかしら?」
アルテマ「完全飽和……デスペジャ!!!!!!」
バーサク「アッー!」

アルテマ「こっ………このきのこは…誰が用意したの?」
アルテマ「またあんたらか…私に……くすっ、こんなものを食べさせるなんて……あっ、あはははは!」
アルテマ「覚悟なさい!…きゃーっはははははははははははははは!」 つ【アルテマウェポン】
ブシュザシュドシュズバババババザクザクザク…
バーサク「アヒャヒャヒャヒャ……ゲギャバァァァァァァ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーサク「この辺までは 俺たち騒ぐ→アルテマプッツン→ウボァァァァァァァァ だったアヒャね。」
リフレク「まだ俺らが反撃動作を起こしてない頃だな。もっと後だ、後!」
772対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 3/11:2006/10/15(日) 04:13:26 ID:iiyeklva0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リフレク「リフレガ!」
アルテマ「…甘いわ…完全飽和!デスペジャ!」
ファイア「もう一回!もう一回!」
アルテマ「させない…完全飽和!ミュート!」
リフレク「残りMP:0」
アルテマ「覚悟はいいかしら……パーフェクトアルテマッ!」

究極組『CT4アルプス!!』
リフレク「一定時間の間、全ての魔法を無効化する『完全マバリア』だッ!!」
ホーリ「物理攻撃で行くしかないわね。」つ【エクスカリバー アルテマウェポン ホーリーランス】
バーサク「アヒャ!」つ【ラグナロク】
バーサク「UUUUUUUUURRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYィィィィ!!」つ【月の笛】
コラプ「『白刃取り』!今です!」
アルテマ「完全アルテマ!」
バーサク「グゥゥ……ゥオオオオ!!」
『デ ル タ ア タ ッ ク』
バーサク「!!!!!!」 (石化!)
スッ… ベリッ!『ぬるぽ』
ヒュッ ザシュゥッ! ついでにガッ!
ア、ヤッパキラレルトキハウボァーヨリコッチダナウン。
オメガ「究極暗黒魔法…オメガ!!」
アルテマ「完全アルテマ!!」

アルテマ「さて、もう逃げられないわよ。パワーをアルプスに!」
コラプス「いいですとも!……と言いたいところですが完全マバリアで防御されてしまいます。ここは物理攻撃で行くべきかと。」
バーサク「ならば月の笛を出すアヒャ。」
リフレク「忘れて来た……」
バーサク「マジか!?ど、どうするアヒャ?」
リフレク「使えそうな作戦は思い浮かばなかった。」
773対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 4/11:2006/10/15(日) 04:15:16 ID:iiyeklva0
アルテマ「 ア ル テ マ ! …え?そんな馬鹿な!なぜ究極エネルギーが……」
ラスピル「『魔封剣』だと?」
アルテマ「切れたわ。私の中の決定的な何かが!震えろ!」
『 魔 封 剣 』
リフレク「オメガ、詠唱開始!」
オメガ「了解ですわ!」
アルテマ「命繋ぎ止める光!」
アスピル「時に兄者、さっきのはうまく行ったが、次はどうだかな?」
アルテマ「力の塔となれ!」
カッ ドギャァァァァン!!
リフレク「ぶほっ、げほっ、何故に失敗?」
オメガ「どうやら魔封剣で吸収できる魔力の許容量をオーバーしてたみたいですわね。」
アルテマ「リフレクーーーーゥゥゥ…」つ【アルテマウェポン】
リフレク「ふ、そろそろ帰っていいかな?」
アルテマ「却下!」
ズババババ ザクザクザク ベキゴキグシャブシュ カッ! カッ! ドゴベギャァァァァン! ウボァーーーー

アヒャヒャー フゥーハハハ! マチナサーイ! アルテマー! カンゼンマバリアー! ツキノフエー!! ミダレウチー! URRRY..ギニャー!
モウチョットネバレヨオマエー ミシルシチョウダイスル! イヤチョットウェポンナゲルノハンソク...オギャー!
イキマスワヨ...オメガ! ナンノ...アルテマ! ドッギャアアアァァァン! ウボアアアァァァ!
ヤリマシタノ? ニハツメイクワヨ...リヒト・ゾイレ!! ニハツメッテチョットハヤスギデスワ! ヌルポヌルポヌルポー!
カメェェェェッ!? マダダ!マダオワランヨ!! ワイワイギャーギャー アパム!タマモッテコイアパーム!

カー&バー『 く さ い い き !! 』ムッハァアアアアア
メル&セー『 ア ー マ ー ブ レ イ ク !! 』バキャキャキャッ!!
リフ&バー&カー『あべし!!』
リフレク「ぐっ…ダメージは食らったが、魔力は溜まった!行くぞ!!ミラープリズン!!」
リフ&バー『 ミ ラ ー ブ レ イ ク !! 』パリイイイィィィン
アルテマ「メルトン!!…あんたたち…よくも。セーバー!あいつらを消し去れ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...!!
バーサク「や、やばいアヒャ!リフ、何とかならないアヒャ?」
リフレク「すまん、使った反動でまだ動けない。」
セー&アル『  シ  ョ  ッ  ク  !!  』キィン ボカァァァァァァァァン!!
774対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 5/11:2006/10/15(日) 04:16:37 ID:iiyeklva0
神竜「久々に登場!……っておい!なんか恐ろしい攻撃がこっちむいてますが!?」
バーサク「さっさとタイダル!シバくぞ!!」
アルテマ「容赦はしないわ!震えろ、命繋ぎ止める光、力の塔となれ!」
神竜「まっwww問答無用かよwwww」
『完全アルテマ!』
『タイダルウェイブ!』
バーサク「ダメアヒャ!防ぎきれない!!」
リフレク「くっ……『完全マバリア』!!」
『オメガ!』
『完全アルテマ!』
カッ ズギャドガガァァァァン ギャァァァァァァ ム

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーサク「こんなところアヒャ?」
リフレク「そうだな。何か気付いたことはないか?」
バーサク「アヒャ???」
リフレク「仕方がない、教えてやろう!最近アルテマは単独の場合もあるが、大規模戦闘時にはホーリー&コラプスの2人を戦闘に加える可能性が高い。」
リフレク「一方俺たちはオメガを仲間に加えたが、まだ破壊力が足りないうえにオメガを放つまでに時間が掛かる。」
リフレク「だがアルテマをあと一歩まで追い詰めた事もある!ならば高破壊力を持つ奴を仲間に加えるか、戦術を練れば倒せるかもしれない!」
バーサク「なるほどアヒャ!」
リフレク「乗ってきたな!?更に俺はこうも考える!!」
リフレク「だがおそらくこれだけでは足りない!ならばどうするか?それは…相手を知る必要がある!!」
バーサク「…どういうことアヒャ?」
リフレク「アルテマならここで何をするか、俺達がこれをするとどんな対応をするか…それが分かれば先を読むこともたやすいハズ!!」
バーサク「おお!リフが珍しく冴えてるアヒャ!!」
リフレク「褒めんな褒めんなwwwやっぱもっと褒めてwwwwww」
バーサク「調子乗んな。で、どうすればいいアヒャ?」
リフレク「ヒドス(´;ω;`) と、取り敢えず、まずはアルテマについての情報収集だ!行くぞ!!」
775対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 6/11:2006/10/15(日) 04:17:27 ID:iiyeklva0
case 01 〜サイトロ〜

サイトロ「お願いだ!いい加減ここから出してくれ!!」inミラープリズン
リフレク「だが断る。」
サイトロ「頼むよ!お願いだ!!」
リフレク「出してほしくばアルテマに関する情報全てを教えろ!いろいろ知ってるんだろ?片翼のタシーロよ。」
サイトロ「タシーロ言うな!!それに…アルテマに関して知ってることなんて別に…な、ないぞ。」
バーサク「目が泳いでるアヒャ!」
リフレク「ほぉう…ということは何か握ってるな?バーサク、ミラーを粉々に砕いてみないか?」
バーサク「いいアヒャ?…腕が鳴るアヒャ(*゚∀。*)」ボキボキ...
サイトロ「そ、それだけは勘弁してくれ!!」
リフレク「その痛みは壮絶なんだろうなァ…。一撃で戦闘不能になるくらいだしなぁ。さぁ、バーサクよ。砕いちまいな。」
バーサク「あいよ!ミラーブレイ…」
サイトロ「わーっ!わーっ!分かった分かった!!言う言う!!」
バーサク「…っと。これでいいアヒャ?」
リフレク「でかした。さて、言ってもらおうか?」
サイトロ「ぐっ…。……アルテマさんについて知ってることは……。」
リフレク「早よ言えやゴルァ!!割るぞボケが!!」
サイトロ「…93-62-88-Fだ。」
バーサク「…は?」
サイトロ「だから!93-62-88-Fだって言ってんだよ!!」
リフレク「…スリーサイズか!やっぱりタシーロじゃねぇか!このエロス!!」
バーサク「Fカップ!テラモエス!!(*´Д、*)」ハァハァ
リフレク「それだけか?もうないのか?」
サイトロ「ないない!!それだけだ!!」
バーサク「アヒャ?メモ帳?」
サイトロ「しまっ…!!」
バーサク「よこすアヒャ!!」ガンバキャドガッ! パリィィィィィィン!!
バーサク「どれどれ…こ…これは…!!」
リフレク「アルテマ以外の女性のサイズ他諸々も列記した、こりゃ完全な盗撮ノートじゃねーかバカヤロー!!このエロス!!!でかした!!!!」
バーサク「アルテマに関したのは本当にそれだけっぽいアヒャ…。でもこのメモ帳はかなり魅力的…(*´Д、*)」ハァハァ
サイトロ「け…結局割った上に放置…テラヒドス…」
776対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 7/11:2006/10/15(日) 04:23:33 ID:iiyeklva0
case 02 〜ライブラ〜

リフレク「というわけで、アルテマに関すること何でも良いから教えてくれ!!」
ライブラ「えーと…前に調べたデータくらいしかないんですけど…。いきますね。」

HP:42982536
MP:19356248
属性:なし
攻撃魔法:アルテマ始め無属性究極魔法多数
攻撃力:測定不能
装備武器:アルテマウェポン
性格:怒ると怖い 意外と恋愛には奥手
好きなもの:静かな場所
嫌いなもの:うるさいバカ
好きな男性のタイプ:兄のような知的で落ち着いている男性 でも、ちょっと子供っぽいのも嫌いじゃないかも
嫌いな男性のタイプ:リフレク、バーサクみたいなDQN
弱点: な し
備考:料理の破壊力も究極的
    化粧は小梅になったり隈取になったりと謎なセンスを持つ
    兄ジ・エンド 妹オメガ

ライブラ「最新版ではないのですが私にはこれくらいしか…。これ以上は怖くてとても…。」
バーサク「まとめサンキューアヒャ!!今度何か奢るアヒャ。」
ライブラ「はぁ…ど、どうも…。」
リフレク「ん〜…できれば戦闘関係の情報が知りたいんだがな…。個人情報関係しか分かってねぇな…。」
バーサク「それでも大きな進歩アヒャ。」
リフレク「ライブラ、誰か他に情報持ってそうなの知らないか?」
ライブラ「え?え〜と…そうですね…。レビテトさんなら噂話関係よく知ってると思います。」
リフレク「レビテトか。分かった。dクス!」
777対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 8/11:2006/10/15(日) 04:25:26 ID:iiyeklva0
case 03 〜レビテト〜

レビテト「アルテマさんに関する情報かぁ…。究極組の情報はなかなか入ってこない上に危険を伴う可能性が大きいからなぁ…。」ペラペラ...
リフレク「そこを何とか!」
バーサク「お願いアヒャ!!」
レビテト「ん〜…。前に中庭で変質者を吹っ飛ばしてたなぁ…。それ以外だと…相変わらず壊滅的な料理をする事とか…新しい鏡を買ったとか。」
リフレク「戦闘に関して何かないのか…?」
レビテト「戦闘…戦闘ねぇ…。詠唱破棄すると威力は落ちるけどタメなしでぶっ放せるとか…ってもう知ってるよね。」
リフレク「いつも食らってるからなwww」
バーサク「アヒャヒャヒャヒャwwwww」
レビテト「…笑いどころなの、それ?…まあいいわ。あとは…アルテマさんも修行してるって噂があるけど…。」
バーサク「アルテマが!?」
リフレク「修行ぉ?!」
レビテト「噂よ、噂。でも信頼度は高いかも。『リヒト・ゾイレーー!!』とか『テラブレイクーー!!』とかっていう声を聞いた人がいるらしいし。」
リフレク「場所とかその噂の発信源とか分からないか!?」
レビテト「場所や時間まではちょっと…。発信源は誰だったかな…。」
バーサク「他にはないアヒャ?」
レビテト「他に…。そうね、剣技は得意な方じゃないらしいわ。膨大な魔力に任せて叩き斬ってるって感じね。」
バーサク「よく分かるアヒャ。」
リフレク「剣技は得意な方じゃない…か。打破できるかもしれないな…。」
レビテト「打破できるかどうかは分からないけど、魔剣士のキル君やジハードさんみたいに剣技が得意な人なら何とかなるかもしれないわね。」
バーサク「いくら剣技が得意でもジハードさんをアルテマにけしかけるのは無理アヒャ…。」
リフレク「だな。…キルか。無理だろうけど…話すだけ話してみるか…。」
レビテト「あくまで剣vs剣なら、の話よ?」
リフレク「分かってるよ。…他にあるか?」
レビテト「残念だけど、戦闘に関するのはこれくらいね。あとはアルテマさんの知り合い近辺を探ってみたらどう?」
リフレク「そうするわ。ありがとな。」
レビテト「ああ、ちょっと待って。究極組の噂には情報料がいるわよ。はい。」つ【情報料明細書 200000ギル】
リフ&バー『Σ( Д) Д)         ゚ ゚ ゚ ゚ 』ハイッ?
レビテト「ハイリスク&ハイリターンよwwww」
778対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 9/11:2006/10/15(日) 04:26:46 ID:iiyeklva0
case 04 〜オーラ〜

オーラ「う〜ん…情報と言われても特にないな。」
リフレク「本当にないのか?」
バーサク「何でも良いアヒャ!!」
オーラ「ん〜…そもそもアルテマに弱点なんてないしな…。君達で勝てるのか?」
リフレク「経験上、いいとこまで行っても俺とバーサク、オメガじゃ無理だろうな。」
バーサク「ちょwwwwリフwwwwww」
リフレク「だから仲間に…いや、同志に声をかけているんだ。」
オーラ「同志?オメガ以外に協力してくれる奴がいるのか…?」
リフレク「まぁなwwwwww」
バーサク「初耳アヒャ!!」
リフレク「また時期が来たら話すぜ。…っで、何かないのか?」
オーラ「そうだなぁ…。修行らしきことはしてるらしいが…。」
バーサク「修行ktkr!!」
リフレク「聞いたのオーラだったのか!」
オーラ「まぁ…。一回しか聞かなかったけど。」
リフレク「場所と時間は!?」
オーラ「あれは…旧魔闘会会場で夜明け頃だったかな?」
バーサク「なんでオーラはそんな時間にその場所に…。」
オーラ「その近くに用事があったんだよ。時間は徹夜明けだったから。でもあれからそこへは行ってないから…。」
バーサク「確かめる必要があるアヒャね!」
オーラ「僕よりもジハードの方が色々と知ってるんじゃないかな?でも、あいつも忙しいから…いきなり部屋行っても会えないかも。」
リフレク「それ以前に部屋の場所知らねぇorz」
オーラ「ん?そうなのか?なら場所教えてやるよ。連絡もとってやろうか?」
バーサク「mjd!!?感謝アヒャ!!!」
オーラ「なら先に連絡するよ。……Trrrrrr…Trrrrrr…あ、ジハード?オーラだ。今いいか?あのな、リフレク達が――――――…」
オーラ「…今日は忙しくて無理だが、明日の昼頃なら時間を作れるそうだ。」
リフレク「すまんな、恩に着る!」
779対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 10/11:2006/10/15(日) 04:28:11 ID:iiyeklva0
case 05 〜ジハード〜

リフレク「しかしジハードさん、忙しいらしいのによくOKしてくれたな…。」
バーサク「そうアヒャな。まったく、あの人の心と器のでかさには毎度毎度感服するアヒャ。」
リフレク「アルテマにも見習ってもらいたいもんだ…ってここだな。」 †JIHAD†
コンコン...アイテルヨー。 ガチャ
リフレク「失礼しまーす。」ア、コーヒーノイイニオイ...
バーサク「お邪魔するアヒャ…って本の量sugeeeeeeeeeeeeeee!!何冊あるアヒャ?!」
ジハード「4〜500冊はあったとおもうよ。結構デジョンに頼んでしまってね。」
リフレク「ちょっとした図書館みたいだな…。魔法関係の本ばかりだけど…。」
ジハード「まぁ…趣味が高じてね。…どうぞ、コーヒーと焼きプリンだけだけど。」
リフレク「あ、わざわざどうも…。…思ってたよりも暗い部屋じゃないんですね。それに結構広くて…でもどこか居心地が良い…。」
ジハード「ま、ね。もちろん暗く出来るけどいつも暗いわけじゃないよ。寝室貸した時にダークも似たような事言ってたな。『何か居心地が良い』って。」
バーサク「ファイアの部屋とはまた違ったマッタリ感がするアヒャ…。って、本題本題!!」
ジハード「そうだね、本題に移ろうか。えーと、アルテマについて聞きたいんだっけ?」
リフレク「はい!出来ればアルテマの癖とか弱点とか戦闘に関することを教えてほしいんですけど…。」
ジハード「癖に弱点か…。そうだな…攻撃直後に隙が出来るとか…奇襲・不意打ちには弱いとか…。」
リフ&バー『ちょwwいきなり確信突いたwwww確かに弱点だけどそんなとこそうそう突けねぇwwwwww』
ジハード「そうかい?あとは…意外な行動を取られるとフリーズするな。…あいつの悪い癖だ。」
リフレク「あ…。…確かに魔法返しのアビリティつけて跳ね返した時は隙だらけだった…。」
バーサク「そうか…奇襲・不意打ち…確かにいつも正面切って闘い挑んでたアヒャ…。」
ジハード「奇襲するかどうかは君らの良心に任せるよ。ま、それも戦術だけどね。」
リフレク「…。闘い、止めないんですか?」
ジハード「お互いに譲れないものがあるんだろう?だったら僕には止められないさ。それにあいつはそう簡単には倒せない。」
ジハード「あいつの強さはよく知ってる。伊達に究極を名乗っちゃいないさ。でも、本当は平和なのが一番良いんだけどね。」
リフレク「ジハードさん…。」
780対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 11/11:2006/10/15(日) 04:29:37 ID:iiyeklva0
ジハード「戦況を分けるのは攻防の戦術だろうね。…戦闘に関して僕が言えるのはこれくらいかな。後は自分達で頑張ってねwwww」
バーサク「頑張るアヒャ!!」
ジハード「おう、頑張りなwww(…でもホーリーを傷つけた場合は容赦しないからな。これが俺の…譲れない一線だから。)」ニコニコ
ゾクゥッ!!!
リフ&バー『!??!(今一瞬寒気が…殺気?ニコニコしてるジハードさんが…?まさかね…。)』

リフレク「もう少し話がしたかったんですが…忙しそうですし、今日はこの辺で。」
ジハード「気にせずにもっと話してけばよかったのに。」
リフレク「いえ、情報とか戦術とか色々練らなきゃならないんで。」
バーサク「課題は山積みアヒャ(゚Д。;)」
ジハード「そうか。またおいでよ。コーヒーでよければ淹れてあげるから。」
リフ&バー『はい!』


リフレク「思いのほか収穫があったなwwww」
バーサク「何とかなったりするかもしれないアヒャ!!…そう言えば、オメガは何してるアヒャ?」
リフレク「同志の事で色々当たってもらってる。さーて、忙しくなるぞー!!」
バーサク「同志…一体誰がいるアヒャ?」
リフレク「まぁ、色々な。暫くしたらまとめて会議するから、その時までお楽しみだwww」
バーサク「リフレク…時々お前を凄いと思うアヒャ。」
リフレク「マジで〜wwwもっと褒めて〜wwwwwwあの世から舞い戻った俺は一味違うぜwwwwww」
バーサク「でも大半が調子に乗ってるから±0か−アヒャ。」
リフレク「酷っ!!」

サイトロ「…メモ帳…返して…もしばれたら…こ、殺される…」...キルヤレイズニゴマスッテオコウカナ...
781対アルテマ用戦術 ―code INFORMATIOIN― 12/11:2006/10/15(日) 04:36:56 ID:iiyeklva0
バーサク「で、これからだが、戦術が立つまでじっとしてた方がいいアヒャ?」
リフレク「いや、それだとアルテマに感づかれるかもしれない…。勘繰られないように、わざと挑発して吹っ飛んだりしておいた方がいいかもな…。」
バーサク「流石はリフレクwwww」
リフレク「フッ…これこそがコウガーイクオリティさwwwww」


いつか続きます。
ああ…だんだん眠く…寒く…なってきたよ…みんな…おやすみ…
782名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 04:41:00 ID:OrSWe/anO
GJ!!!!
ついにアルテマ不敗神話が崩れるのか?
続いて!wktkで待ってるから…
783一応神ではあるけど 1/4:2006/10/15(日) 13:07:11 ID:t3ofyYzS0
GJですとも!再び決戦の予感……って時に私も投下↓

神竜「(最近、オメガがまた何かしようとしているらしい……そろそろ様子を見てくるか)」

ガチャッ

神竜「……。」
フェイス「……。」
神竜「……何か用か?」
フェイス「こちらに神がいらっしゃると聞いて参りました。」
神竜「神……まあ、確かに俺は神竜だが……。」
フェイス「まあ、それではあなたが!!!」
神竜「うおっ!?」
フェイス「私、シスター・フェイスと申します。ああ、神にお会いすることができるなんて光栄の至り……。」
神竜「……。(ここには変わり者が多いが……ここまでのは初めてだな;)」
フェイス「神はどのようにしてここにいらっしゃったのですか?是非話をお聞きしたいのですが……。」
神竜「え……。」
フェイス「wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk(ry)」
神竜「……わかった、話すよ……。」

                   …………………………

神竜「……というわけで俺は、ラグナロクと共に宝箱の中にいたわけだ。」
フェイス「神剣の伝説……神はその強すぎる力を封じる為に、自らをもその地に封じていらっしゃったのですね……。」
神竜「まあ、よく言えばそうとも言えるか。」

                   …………………………

フェイス「私の力は魔法を肯定させる力……この力を人々に役立てる術はあるのでしょうか?」
神竜「(……いつのまにか悩み相談になってるし……。)」

                   …………………………
784一応神ではあるけど 2/4:2006/10/15(日) 13:08:34 ID:t3ofyYzS0
神竜「……なぁ……もう今日は遅いからさぁ……。」
フェイス「まあ、いつの間に……ああ、神に仕える者でありながら、神に迷惑をかけてしまうなど……」
神竜「懺悔はもういいから!」
フェイス「何と寛大な……それではまた後日、身元に参ります。神よ、私達をこれからもお導きください……。」

バタン

神竜「…………あぁ〜、なんかメチャクチャ疲れた……。」

コンコン

神竜「ん?誰だ?」

ガチャッ

イノセン「……なぁ、アネキがこっちに来なかったか?」
神竜「アネキ?……シスター・フェイスと名乗る者ならさっき来たが……。」
イノセン「やっぱここだったのか。何か、ありえないくらい機嫌がいいみたいでよ……何があったか知らないか?」
神竜「……確か、神に会えるなんて光栄の至り、とか言ってたが……。」
イノセン「光栄の至り、ねぇ……。」
神竜「俺は神竜……一応、神だからな。」
イノセン「なるほど、確かにアネキならそうなるかもな……。」
神竜「で、そういうお前は誰だ?」
イノセン「オレはイノセン。アネキ……フェイスの妹だ。先に言っとくけど、オレは神なんて信じないからな。」
神竜「……似てない姉妹だな。」
イノセン「よく言われる。さて、神なんて名乗る奴にはロクな奴がいなかったけど……お前はどうかな?」
神竜「お前はやめて……じゃなくて、随分な言われようだな。」
イノセン「おっと悪い。お前に当たっても仕方ないんだけどな……確か、アネキと旅してた時だっけ。
   そこにも神なんて名乗る奴がいてさ。平和なのが気に食わないから混乱させたとか、それも
   つまんなくなったからそれを救う奴を集めたとかで、とにかく酷い奴だったんだよ。」
785一応神ではあるけど 3/4:2006/10/15(日) 13:10:09 ID:t3ofyYzS0
神竜「……それで神を信じないように?」
イノセン「いや、それは生まれつきだ。……話を続けるぜ。
   で、アネキと二人でそいつと闘いになったんだけど、まるで歯が立たなくてさ。
   アネキは体があんまり丈夫じゃないから先に倒れちまって、それで…………。」
神竜「それで?」
イノセン「……どうもそこから覚えてないんだよなぁ……で、気づいた時にはそいつは消えてたんだよ。」
神竜「消えた、だと?」
イノセン「アネキが言うには、オレが倒したみたいなことは言ってたけどな。」
神竜「ふむ……だが神を信じないお前はともかく、何故シスターであるはずのフェイスまで闘いに?」
イノセン「ああ、あの時アネキは、「あれは私が仕えるべき神ではありません。」ってさ。アネキにしちゃ、頑張った方じゃないか?」
神竜「成る程。」
イノセン「あれだけのことがあってまだシスターやってる、ってのもたいしたもんだけどさぁ……
   ま、もうオレも諦めてるけど……。でも心配なんだよなぁ……アネキ、そそのかされて道踏み外さないかってさぁ。」
神竜「……お前の姉は幸せ者だな……。」
イノセン「え?」
神竜「……お前のような姉想いの妹がいて……。」
イノセン「なっ!?(///)や、やめてくれよ、そういうのガラじゃないんだからさ……。
   あっ、そうだ、そういうわけだからよ……。」
神竜「?」
イノセン「アネキのことだからまた来るんだろうけど……アネキにヘンなことしたら承知しないからな!!」
神竜「悪いようにはしないさ。(疲れるから本当は勘弁してもらいたいが……orz)」
イノセン「おっと!つい話し込んじまった!オレ帰るわ。じゃあな!」

バタンッ!

神竜「……面白い姉妹だ……。」
786一応神ではあるけど 4/4:2006/10/15(日) 13:12:09 ID:t3ofyYzS0
―翌日―

神竜「(しかし……あの時にイノセンはどのようにしてその神を倒したのか……あの者なら知っているか……?)」

神竜「というわけだ。何か知っているか?」
レビテト「うわぁ、予想外の来客だね。うん、知ってるけど……。」
神竜「教えてもらえるか?」
レビテト「いいけど、せっかくだから何かネタ教えてくれない?究極組ってネタ集めるの大変でさぁ……。」
神竜「……まあいいだろう。」

                   …………………………

神竜「……というわけだ。……これでいいか?」
レビテト「OK〜。貴重な情報ありがと〜!じゃあ教えるね。これは昨日フェイスさんから聞いた話なんだけど……。」
神竜「フェイスから……もしや、フェイスに俺の居場所を教えたのはお前か?」
レビテト「そうだよ。あの姉妹、けっこう面白いからね。教えるかわりにネタを聞かせてもらったんだよ。」
神竜「(抜け目が無いな)」
レビテト「それで、イノセンさんがどうやって倒したのかって言うと、なんと、あのチェーンソーなんだって!」
神竜「チェーンソーって、あのチェーンソーか!!!」
レビテト「そう、それ。イノセンさんがマジギレすると取り出すんだってさ。本人に記憶は無いらしいけど。
    あ、そうそう、フェイスさんが「妹には言わないでおいて」って言ってたから気をつけてよね。」
神竜「(これは滅多なことは言えないな……気苦労の絶えない日々になりそうだorz)」


閉じ込め総合のネタをみて、神竜も一応は神だから、ってことで書いてみましたとも。
ぶっちゃけイノセン+チェーンソーがやりたかっただけです。それではバラバラにされてきます λ....
そろそろ容量限界が近いでしょうか……。続きは避難所……だと思われ

避難所・魔法閉じ込めスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/l50
避難所携帯版
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/
787名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 15:57:40 ID:LGJcQ+en0
保守
788名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 16:49:46 ID:QoQfQtREO
>>781
武具寄付
つ『スリースターズ』
これであなたも魔力ギレの心配から解放されます!
永久完全マバリアがんがれ…って、完全デスペジャの鴨ww

>>783-786
GJ、オメガの件といい、気苦労絶えぬ、神竜さん。
789名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 17:19:15 ID:LGJcQ+en0
あげ
790756:2006/10/15(日) 19:57:59 ID:9ZxPRwo6O
以前新キャラと公害の話を書きたいと言った者です
大筋はできたけど長さが半端じゃない…orz
容量やばいのに投下して大丈夫だろうか?
できそうなら明日くらいに投下し始めたいんだが…
791名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 22:01:14 ID:3vnwUVo40
残りフルで10レスが限界ってところか…
792名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 22:11:39 ID:YlNOrqlTO
>>791
もうそんなに行ってるのか
じゃあ避難所への誘導も兼ねて引っ越しネタを書くのもいいかも
793名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 01:40:49 ID:P/FjR4c3O
カス
794じっと見る・ミュートIII:2006/10/16(月) 18:03:02 ID:D3FcsEIO0
ミュート「|∀゚)……。」

サンダー「(……またいるわよ。)」
ファイア「(わかってる。別に気にしなきゃいいんだよ。)」
ブリザド「(いい加減慣れてきたことだし……ん?)」

ミュート「|∀゚)……。(・−|」サイレス

三属性「(増えてるーーーーー!!!!?)」

ブライン「(……楽しいのかな?アレ……。)」
795名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 19:00:39 ID:9SwlnrEKO
>>794GJ!
気になるんだけどそろそろ長編とかは避難所の方がいい?
796名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 19:20:08 ID:V5y1I+ht0
>>794
GJ!この二人カワユスwwww

>>795
長編は投下すると途中で切れちまうね。
多分避難所の方が良いだろうけど、投下は本スレが容量maxになってからの方がいいかもな。
引越しネタ書いてくれる職人さんいないかな…。できれば書いてほしい。
…いなきゃ俺書くけどさ。
797名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 19:51:32 ID:D3FcsEIO0
引越しネタは早い者勝ちでよいかと思われ
レビテト「(何だろう、近い内に何かが起きそうな気がする)」
798名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 02:45:07 ID:NULLXTQ80
糞スレあげ〜
799名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 20:10:57 ID:YscJ6mFgO
なかなか書く人は来ないもんだ。
て事で保守
800名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 20:20:53 ID:0ZA0COCUO
もう少しで一杯になると気いたら書くに書けずの人が多いのかも
引っ越し話も長編になりそうだし
801797:2006/10/17(火) 20:27:32 ID:BfgasqN/0
おざなりな変文でよければ書けましたが…(むしろ殆どバトル系)他に書いてる方いらっしゃいます?
802名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 20:38:45 ID:YscJ6mFgO
>>801このスレの最後を飾ってくれ!!
つーことでwktk
803数の暴力 1/8:2006/10/17(火) 20:42:06 ID:BfgasqN/0
バァン!!!

イノセン「大変だぞお前達!!!」
ホーリー「あら、確か中庭で会った……イノセンって言ったっけ?」
アルテマ「いきなり何の用?」
イノセン「何か中庭にヘンな奴が暴れてるんだよ!」
アルテマ「変な奴?この間の変質者じゃなくって?」
イノセン「そのヘンな奴が持ってる武器、同じの持ってる奴がここにいるって聞いてよ……」
コラプス「同じ武器を?」

……タッタッタッタッタ

ケアル「ハァ……ハァ……あの…皆さん、中庭に……」
ジハード「……その様子だと、どうやら急を要するようだな。」
イノセン「なあケアル、あのヘンな奴の持ってる武器、何て言ったっけ?」
ケアル「あれは……アルテマウェポン……です……。」
究極組「「「「アルテマウェポン!?」」」」

―中庭―

???「GRRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAA!!!」

イノセン「アレだ!あのヘンな奴!!」
アルテマ「あれは……魔法の精霊のようね。でも正気を失ってる……確かにあれはアルテマウェポンだわ。」
コラプス「しかし、アルテマウェポンが何本も存在するものなのでしょうか?」
ジハード「異世界にはそれぞれ同じ名を持つ物があるという。二つあってもおかしくはない。」
アルテマ「それにしてもあの輝き……相当な生命力のようね。」
ホーリー「アルテマと同等……いえ、それ以上かも……うかつに近寄れないわね。」
イノセン「相手が武器じゃ、オレの力も意味がないからな……。」
804数の暴力 2/8:2006/10/17(火) 20:43:58 ID:BfgasqN/0
デコイ「一体何のさわぎだこりゃあ!?」
ケアル「あっ、デコイさん!それが…」
デコイ「なっ……バブル師匠!?」
一同「「「「「「師匠?」」」」」」
デコイ「俺は囮の魔法だからな。耐久力が高くなきゃ、ってわけで修行させてもらってたんだ。」
ジハード「しかしバブルか…厄介だな。」
アルテマ「ええ。アルテマウェポンは持ち主の生命力が強さとなる。そして、バブルは生命力を一時的に倍にする魔法…」
ホーリー「その精霊なら、生命力は相当のものなのでしょう?」
デコイ「ああ。それが師匠の自慢だったからな。」
ジハード「あまりに強大な力を制御できず、正気を失った……といったところか。」
コラプス「しかし、即死魔法なら…」
デコイ「ダメだな。確か、バニシュデスも効かねぇ、とか言ってた。」
アルテマ「反則レベルね……でもそれなら、近づけなければいいだけの話よ!」
ホーリー「そうね。私はいつでもOKよ!」
コラプス「コラプス発射スタンバイ。」
ジハード「虚無へと誘う無限の闇よ、冥府の光で総てを滅ぼせ!」
アルテマ「震えろ、命繋ぎ止める光、力の塔となれ!」

「「「「C T 4 ジ ・ ア ル プ ス !!!!!」」」」

ズゴォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!

アルテマ「……やったのかしら?」
ジハード「いや…残念だが」

狂気のバブル「GRRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAA!!!」
805数の暴力 3/8:2006/10/17(火) 20:45:42 ID:BfgasqN/0
アルテマ「なっ…効いてない!?」
ジハード「どうやら想像以上の生命力のようだな…」
デコイ「確か、HP1億を越したのが何百年も昔とか言ってたな。」
ホーリー「なるほど…」
アルテマ「でも無限ではないはずよ。あっちの体力が尽きるかこっちの魔力が尽きるか…持久戦かしら。」
コラプス「しかし、あれでほとんどダメージにならないとなると、接近されるのも時間の問題です。」
ジハード「この状況でもその落ち着きよう……何か案があるのか?」
デコイ「ああ、今ケアル達に頼んであいつを呼んできてもらってる。時間さえ稼げれば…」

狂気のバブル「OOOOOOOOOOOOOO!!!」
ォォォォォォオオオオオオ!!!

ホーリー「! 剣が、伸びて…!」
ジハード「来るぞ!!!」

狂気のバブル「GRRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAA!!!」
ブォォォォォン     ズドガァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!

アルテマ「くっ…なんてデタラメな威力なの!」
ジハード「当たったらひとたまりもないな…」
デコイ「こうなったら、俺は行くぜ。」
コラプス「待ってください。それはあまりに無謀なのでは?」
デコイ「俺は弟子だったんだぞ?師匠のことはある程度わかってるつもりだ。
   それに、俺は囮だからな!ここで逃げてちゃ、囮の名が廃るぜ!!」つ【ナグラロク】

タッタッタッタッタッタッ……

ジハード「…こうなったら、彼の案に賭けるしかないだろうな。」
ホーリー「それなら、バラバラになってかく乱するのがいいのかしら?」
アルテマ「そうね…同じ剣を持つ者として、負けてられないわ!」

タッタッタッタッタッタッ……
806数の暴力 4/8:2006/10/17(火) 20:46:47 ID:BfgasqN/0
デコイ「師匠!しっかりしてくれ師匠!俺ッスよ!!デコイッスよ!!!」
狂気のバブル「GRRRRRRRRRAAAAAAAAAAAA!!!」
ブォォォォォォォォォォォォォォォン

デコイ「っとぉ!!! ちっ、こりゃ言ってもだめかぁ…。」

ホーリー「ホーリー!」
アルテマ「アルテマ!」
コラプス「コラプス!」
ジハード「ジハード!」

狂気のバブル「GRRRRRRRAAAAAAAAAA!!!」
ブォォォォォォォォォォォォォォォン ズバァァァァァァッ!!!!!

ホーリー「そんな…魔法が斬られた!?」
ジハード「段々動きが速くなってきている!?」

狂気のバブル「GRRRRRRRAAAAAAAA!!!」
ブォォォォォォォン

ジハード「くっ! アルテマ!!」
アルテマ「! ええ!!」

「「ダーク・ガイアシールド!!!」」

ガギィィィィィィィィ!!!
807数の暴力 5/8:2006/10/17(火) 20:48:04 ID:BfgasqN/0
ジハード「…これでどれだけ持ちこたえられるか…」

ガギィィィィィィィィ!!!

ピシッ ピシピシ…

アルテマ「! なっ、もう…!?」

パリィン!!!  ズドガァァァァァァァァッ!!!

ジハード「ぐぉっ!!!」
アルテマ「きゃあっ!!!」
ホーリー「!!! アルテマ!!ジハード!!」
ジハード「ぐっ…たった数秒とは…」
アルテマ「…まさに化け物ね…」
デコイ「くっ…ここまでなのか…」 

狂気のバブル「GRR...RRRRRR....」

ホーリー「?…何か様子が変よ!」
コラプス「アルテマウェポンも、輝きを失ってきています。」

イノセン(遠くから)「今だぞ!お前ら!!」
808数の暴力 6/8:2006/10/17(火) 20:49:04 ID:BfgasqN/0
アルテマ「よくわからないけど、チャンスみたいね!」
ホーリー「ええ!そうね!!」

「「「「C T 4 ジ ・ ア ル プ ス !!!!!」」」」

ズドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!

狂気のバブル「GUAAAAAAAAAaaaaaahhhhhhh......」


デコイ「…やった……のか?」

バブル「……。」

ジハード「…気を失ったようだな。全く、たいした生命力だ。」
アルテマ「とにかく、これはさっさと取っておきましょ。」つ【アルテマウェポン】
コラプス「しかし、どうやってあれほどの生命力を…」

デコイ「どうやらうまくいったみたいだな。思ったより早く済んだな。」
????「あの人のしぶとさは相変わらずですね…」
ジハード「君は…そうか、なるほど…」

グラビデ「グラビガの連続のし過ぎで疲れました…」
デコイ「師匠は昔からグラビデが苦手みたいなこと言ってたんだ。HPを半減する魔法だからな…」
ヘイスト「コレダケハヤクスンダノモオレサマタチノオカゲダゼ カンシャシロヨナ」
クイック「ふう、久々に良い仕事が出来たな。」
ヘイスト「オマエハクイック1カイシカヤッテナイダロ オレサマモヘイスガ1カイダケダケドナ」
ケアル「ヘイストさんとクイックさんにも来てもらいました。」
デコイ「おお、そうか。ナイス機転だ。」
コラプス「(それは機転と言うのでしょうか?)」
809数の暴力 7/8:2006/10/17(火) 20:52:00 ID:BfgasqN/0
バブル「ん…ここは…」
デコイ「師匠!気がついたッスか?」
バブル「おお、デコイか…俺は一体…」
デコイ「それは…」

          ………………

バブル「そういうことか…正直すまんかった。何か変なのが落ちてると思ったらそんな物だったとは。」
グラビデ「まったく、大変だったんですからね、バブルさん…」
バブル「げっ!グラビデ!!なんでここに!?」
グラビデ「落ちてる物が何なのか、よく見てから拾ってください。」
バブル「わ、わかったから!グラビガは勘弁してくれ!!」
デコイ「(師匠とグラビデは昔からの知り合いらしいんだが…何かあったらしいんだよ。教えてはくれないんだけどな…)」
ケアル「(そうなんですか…)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

デコイ「な、何だ!?」
ジハード「これは…建物が崩れる!?さっきの闘いの影響か!?」

テレポ「みんな!」
コラプス「時空組の皆さん、これは一体どういうことなのですか?」
デジョン「説明は後だ。このままでは空間に飲み込まれるぞ!」
テレポ「これから建物にいる皆をワープさせるから、力を貸して!」
デジョン「行くぞ!パワーを接点tに!!」
一同「ゆうやく振り切ってこうですとも!!!」

テレポ・デジョン「「テ ジ ョ ン ! ! ! ! !」」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
810数の暴力 8/8
メテオ「…我が名はメテオ。星を司る天の守護者。星に導かれし旅人に進むべき道を示すのが我の役目。
  …ここは彼らが閉じ込められていた空間がある場所だった。
  だがその空間は、突然崩れ去っていった…何かに耐えかねたかのように。
  今となってはここには何も残されてはいない……。」
コメット「彼らはどうなったのか、って?くすくす…大丈夫よ。彼らはちゃんと脱出したから。」
メテオ「彼らは今、この空間にいるようだ。↓」
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/l50
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/
コメット「あの後一体、どうなったのかしらね、おじいちゃん?」
メテオ「それは……彼ら次第だろう。」
コメット「それもそうね……くすくす……。」

                                              To be continued....


バブル(♂)【俺】:アルテマすら軽く凌駕するHPを持つ。具体的にいくつなのかは不明。デコイの師匠。グラビデが苦手。過去に何かあったらしい。
         アルテマウェポンを持つと暴走する。アルテマウェポンは生命力=攻撃力&リーチなので激しくタチが悪い。


終了であります…正直すまんかったorz クリスタルになってきます λ....
なお、デジョンは誤字ではなくテレポ+デジョンです。念の為。8/8は誘導文とも言う……。