ラムザとヴィンセントを同じエレベーターに閉じ込めてみた

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
ラムザとヴィンセントを同じエレベーターに閉じ込めてみた
2名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 23:09:34 ID:mXa9mMVj0
2get
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 23:21:38 ID:aXdLPq/B0
トルネコについて本気出して考えてみた
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 23:35:39 ID:VfTAw+EaO
ま た ヴ ィ ン セ ン ト か
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 15:01:47 ID:UNWQrtU2O
ヴィンセントの人気に全米が嫉妬
6名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 19:46:05 ID:muFx95sKO
アゲ
7名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 22:12:46 ID:DcoBI/Ry0
正直これは無理
8名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 00:22:54 ID:pvdlRhat0
ラムザ「エレベーター故障したみたいですね・・・。。」
ヴィン「ああ・・・」
ラムザ「(何か怖そうな人だなあ・・・)」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「い、いえ何でも。お互い自己紹介しておきましょうか。
    僕の名はラムザ・ベオルブ。ベオルブ家の末弟です。」
ヴィン「私の名前はヴィンセント・バレンタインだ。」
ラムザ「えっ、あなたがあのヴィンセントさん??あなたの事はいつもクラウドさんから
    伺っていますよ。」

誰か続きヨロ





9名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 02:23:22 ID:7830vxXZO
ラムザって誰?
10名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 02:28:12 ID:xqFhvPnKO
>>9
FFTの主人公
あとお前は今すぐIDでダークドレアムを倒すスレに行くべきだ
11名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 15:46:17 ID:e9xZIscUO
9よ!今すぐ行け!
12名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 09:20:11 ID:/WB9tL7mO
おお!ラムザがこのシリーズに!
13名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 09:42:31 ID:HJUZ46F2O
FFT未プレイの俺は負け組
14名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 14:50:55 ID:fvq4dstcO
大丈夫だ!何時やっても勝ち組になれるさ!
15名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 17:11:10 ID:sqX+ZLQQO
いけ!!勇者!!
16名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 23:52:43 ID:/ixKLRyT0
??
17名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 00:22:14 ID:0maGrlTdO
ヴィンセント「一つ聞きたい」
ラムザ「? なんでしょう?」
ヴィンセント「………お前は…男だよな…?」
ラムザ「はい男です
   もしかしてボクにウホッてますか?
   もしあなたがウホッてますならやめた方がいいですよ
   ボクは重度のシスコンですから
   ボクにとっては妹以外はカスです
ヴィンセント「この環境から何かしら私への恋愛感情が芽生えるということは考えないか?」
ラムザ「皆無と言っていいでしょう。ボクは妹を溺愛しています。余程・・・」
ヴィンセント(?)
ラムザ「・・人を引きつけるような文学部を持つ職人さん達が流れを変えない限りは・・・。」



ヴィンセント(できる・・・!)
18名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 00:24:40 ID:NhXbW0wX0
文学部って?
19名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 00:31:30 ID:0maGrlTdO
>>18
ミス。はずかしー“文学力”だよな
20名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 00:34:29 ID:NhXbW0wX0
文学力って?
21名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 02:47:03 ID:iicuhp2j0
─── ガタンゴトン・・・!



ラムザ「今、揺れましたね・・・」
ヴィンセント「あぁ・・・ (このエレベーターはどうなっているんだ?)」

ヴィンセント「それと言いにくいのだが・・・」
ラムザ「なんですか?」


ヴィンセント「その・・ 手を・・・」
ラムザ「? えっ!? あっ ああすいません!!!///」
ヴィンセント「いや、そこまで謝る必要は・・・」
ラムザ「そんな・・ 悪いですよ・・・ 同性といえ未室で抱きあっちゃうなんて・・・///」
ヴィンセント「いや、いいんだ」
ラムザ「でも・・・」
ヴィンセント「本当に気にするな・・・」



ラムザ(///)
ヴィンセント(///)
22名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 03:22:03 ID:xl+4N9l9O
腐女子が集うスレはここですか?
23名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 12:48:01 ID:7a9HZ43T0
ヴィンセント系ネタスレで唯一キモイと思ったスレだ。
24名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 15:25:17 ID:ktSo9WdM0
見てるこっちが恥ずかしくなる(//////)
25名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 17:09:29 ID:hagY3NJTO
三都主
26名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 04:10:25 ID:0RmVwB77O
////って何なの?
照れてるってこと?
27名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 11:15:12 ID:grtDjW/m0
そうだよ
28名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 11:16:19 ID:K8ABOzLZ0
キモッ
29名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 23:44:46 ID:grtDjW/m0
(///)
30名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 01:43:33 ID:g32TL2AVO
べっ、別にこのスレが気になるなんてワケじゃないからねッ!!(///)
31名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 02:24:35 ID:9pDLC9VNO
ちんぽこ
321/4:2006/05/31(水) 00:48:29 ID:9I7VfC4dO
ラムザ「どうにかしてここから脱出しないと…」
ヴィン「ああ」
ラムザ「何かいい方法は無いかなぁ…?」
ヴィン「エレベーターなら非常用のボタンがあるのではないか?」
ラムザ「そうだね……あッ!ここにあるよ!」
ヴィン「では押してみるか」

カチッ

ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「…駄目だね」
ヴィン「これも私の罪か…」
ラムザ「うーん…」
ヴィン「さて、どうするか…」
ラムザ「…じゃあ、ドアを壊してそこから出ようよ」
ヴィン「なるほど。では、コイツの出番だな……唸れ!ケルベロス!」

パンパンパン!!

ラムザ「おお!カッコイイ!」

キュイン キュイン キュイン!!

ラムザ「え、何!?」
ヴィン「ふむ、跳弾というヤツか…」

ドシュッ ドシュッ ドシュッ!!

ラムザ「うわ―――!!!?」
332/4:2006/05/31(水) 00:49:53 ID:9I7VfC4dO
ヴィン「アレイズ……大丈夫か、ラムザ?」
ラムザ「大丈夫じゃないよッ!僕はHPが3桁にしかならない
   仕様なンだから気をつけてよね!」
ヴィン「すまない…」
ラムザ「まッたくもぅ…」
ヴィン「…あ、跳弾といえば……いや、何でも無い」
ラムザ「何?」
ヴィン「いや、たいした内容ではないのだ」
ラムザ「途中まで話されたら気になるじゃないか。続けてよ」
ヴィン「ふむ……実は前々から疑問に感じていたのだか、サガフロの跳弾は
   ただ跳ね反った弾が当たるだけなのに、どうしてああも大ダメージなのかと…」
ラムザ「……本当にたいした事ないね」
ヴィン「だから言ったではないか…」



ラムザ「ま、とにかくこのドアに銃弾は効かないみたいだし、魔法で攻撃してみよッか」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「何の魔法使おッか…?メテオじゃエレベーターごと壊れちゃうよね…」
ヴィン「なんと!ラムザはメテオが使えるのか!イカの親戚か!?」
ラムザ「はぁ?どー見たッて人間でしょ?……取り敢えずホーリーでも使うか…」
ヴィン「ホーリーも使えるのか!ラムザは古代種か!?」
ラムザ「さッきから何なンだ、この人?……ま、取り敢えず…
   汚れ無き天空の光よ、血にまみれし不浄を照らし出せ!ホーリー!」

キュイ―――ン!!
343/4:2006/05/31(水) 00:51:17 ID:9I7VfC4dO
ヴィン「ほほぅ、あれがホーリー…初めて見た…」
ラムザ「ヴィンセントの世界にはホーリー無いの?」
ヴィン「いや、あるにはあるのだがエンディングでハブられたせいで見てないのだよ…」
ラムザ「ふぅん…」
ヴィン「しかし、想像していたのとは違って随分と……いや、何でもない」
ラムザ「いいよ。どーせショボイッて思ッたンでしょ。何せ4桁ダメージが
   出せない仕様だもンね、僕は」
ヴィン「すまない…」
ラムザ「でも逆に考えれば、ヴィンセントならドアに大ダメージを与える
   技が使えるンじゃない?」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「何か凄い技使ッてよ」
ヴィン「…では、このマテリアを使うとするか……出でよ、ナイツ・オブ・ラウンド!」

ワラワラワラワラ…

ラムザ「ちょ、ただでさえ狭苦しいのに、完全武装の集団を呼ンでどーすンのさッ!?」
ヴィン「しかし、7での最強技といったらコレだし…」
ランスロット「わたしの名はランスロット…ゼノビア王国騎士団のナイトだ」
ガウェイン「オレ、ガウェイン!趣味・特技はゴルフだっぺ!よろしぐ!」プニプニ
ラムザ「しかも円卓の騎士じゃないのが混じッてるよ!」
ヴィン「これも私の罪か…」
ラムザ「変な鬱モードに入ッてないで、この人達を帰してよ!」
ランスロット「きみとならば、ゼテギネア帝国をうち滅ぼすことができそうだ。帝国を倒し
   真の平和を手にするまで、われらの命、きみと共に……!」
ラムザ「お断りします」
ガウェイン「チャー・シュー・メ――ン!」プニプニ
ラムザ「そこッ!ゴルフクラブを振り回さないッ!
   …さッきから何なンだよ、無茶苦茶だッ!」
ヴィン「これも私の罪か…」
ラムザ「そーだよ!アンタのせいだよッ!」
354/4:2006/05/31(水) 00:52:41 ID:9I7VfC4dO
ブーッ ブーッ ブーッ!!

ラムザ「だぁああ!!次は何!?」
ヴィン「どうやら重量オーバーのようだ」
ラムザ「なーンだ、重量オーバーか……ッて、えぇ――!?」

ガクン!! ギシッ ギシッ…

ラムザ「うわッ!お、落ちるッ!?」
ヴィン「これも私の罪か…」
ラムザ「アンタはそれしか言えンのかッ!!」

ラムザ「…くッ!慈悲に満ちた大地よ、つなぎとめる手を緩めたまえ…レビテト!」



ラムザ「……はぁ…はぁ…」
ヴィン「どうやら揺れも収まったようだな…」
ラムザ「…算術で全員に魔法が掛かッたからいいものの、
   中途半端なハイトだッたら死ンでたよ…」
ヴィン「しかしナイツ・オブ・ラウンドが駄目だとすると、次に強いマテリアは…」


つ【バハムート・改】

ヴィン「これか」
ラムザ「もうヴィンセントは何もしなくていいよ…」
36名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 09:46:29 ID:nahupZGnO
ラムザ口調の微妙なクセがガフガリオンwwwwww
37名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 13:02:46 ID:By4L+emq0
良スレage
38名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 13:10:33 ID:hfgob3P00
ガフガリオンじゃねーかw
39名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 22:14:04 ID:9I7VfC4dO
ラムザ「どうにかして脱出しないと…」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「言ッとくけど、召喚魔法は禁止だからね」
ヴィン「分かっている………痛っ!」
ラムザ「どうしたの!?」
ヴィン「先程の騒動で少し擦り剥いたようだ…」
ラムザ「大丈夫?ケアルしようか?」
ヴィン「MPを使うほどの怪我ではない…心配するな…」
ラムザ「じゃあ、おまじないしてあげるよ」
ヴィン「おまじない?」
ラムザ「うん。僕のおまじないは効果抜群だよッ!」
ヴィン「そうか…(痛いの痛いの飛んでけー、とかするのか?
   随分とメルヘンチックな少年だな…)」
ラムザ「それじゃ、始めるね…」
ヴィン「よろしく頼む…」
ラムザ「……ん〜…むむむむ〜〜〜…」
ヴィン「……」
ラムザ「(-人-)…」
ヴィン「……」
ラムザ「(#゚皿゚)キエエェェエエ!!」クワッ
ヴィン「Σ(゚Д゚;)ヒィ!?」
ラムザ「(#>皿<)・:∵.ゴパァァアア!!!!」
ヴィン「ΣΣ(((゚Д゚;)))ヒィィイイ!?吐血した!!!?」

.。゚+. キラキラキラーン ゚+.゚
ヴィン HP +50
ラムザ HP -10

ラムザ「…ゲホゲホッ……ふぅ、回復したみたいだね。よかッた、よかッた!」
ヴィン「…今のは『呪い(まじない)』ではなく、『呪い(のろい)』なのでは…?」
40名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 22:29:03 ID:yvIKyNyL0
>>39
ヴァンアーシェスレの職人さんですな
なんかもうAAとかで分かるようになってしまったww
GJ!!
41名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 23:14:56 ID:ji977hl40
>>39ワロスwww
42名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 17:38:41 ID:4sYKQbS5O
ラムザ「僕たつだけじゃここから脱出するのは無理だ。
誰かに助けを呼ぼう」
ヴ「電話屋はどこだ」















ヴ「電話屋はどこだ」
43名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 00:16:19 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「ねぇ、ヴィンセント」
ヴィン「…どうした?」
ラムザ「”ヴィ”って打ち…ゲフンゲフン…言いづらいから、”ビンセント”って呼んでもいい?」
ヴィン「断る」
ラムザ「即答!?…いいでしょ、そのぐらい」
ヴィン「いや、断じて許さん」
ラムザ「何でだよ?ケチだなー」
ヴィン「…ラムザよ…もしヴィダルサスーンがビダルサスーンだったらどうなる?」
ラムザ「!!……サ、サスーンクオリティーが感じられない…ッ!」
ヴィン「そういうことだ…」
ラムザ「ごめんなさい、ヴィンセント…僕が間違ってたよ…」
ヴィン「分かればいいさ…」
44名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 00:20:35 ID:NF+uaDGSO
ラムザ「アバカム」
ヴィンセント「ねーよ。つーかどこで覚えてきたんだよ」
ラムザ「エヘヘ…☆」
ヴィンセント「許す」
45名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 00:27:23 ID:AzlKrgdn0
age
461/3:2006/06/02(金) 01:18:57 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「どーにかして脱出する方法を考えないと」
ヴィン「銃と魔法は効かないようだな」
ラムザ「うーん…他に何かないかなぁ?」
ヴィン「…もう一つ強力な技があるにはあるが…」
ラムザ「え!本当!?」
ヴィン「しかし、少々危険な気もするし…」
ラムザ「なになに?勿体振らずにやってみてよ」
ヴィン「ふむ……ではラムザ、私を殴ってくれないか?」
ラムザ「はい?」
ヴィン「遠慮はいらない。私を思う存分いたぶってくれ」
ラムザ「い、いたぶるって、いきなり何を…?」
ヴィン「さあ、私を殴りつけ、ブーツで踏みにじるのだ!」
ラムザ「…なッ!」
ヴィン「さあ、早く!グリグリしてくれ!」
ラムザ「ひいぃッ!」
ヴィン「…どうした?何を怯えている?」
ラムザ「…や、やだ!こっち来ないでよッ!」
ヴィン「どうしたのだ、ラムザ?」
ラムザ「そんな…ヴィンセントがそっち系の人だったなんて…」
ヴィン「…?」
ラムザ「…たしかにさ、ヴィンセントはオッサンだよ?」
ヴィン「…オ、オッサン!?」
ラムザ「やたら根暗で、年齢=彼女いない歴の引きこもり童貞臭がプンプンするし…」
ヴィン「…ど、童貞!?」
ラムザ「ど派手な赤マントに赤バンダナなんて、最悪のセンスの持ち主だし…」
ヴィン「…さ、最悪のセンス!?」
ラムザ「特にバンダナって何よ?今どきオタクだってつけねーよwって思うけどさ…」
ヴィン「……」
ラムザ「でもね、いくらモテないからってホモのSMに走るのは
   どうかと思うよ?人としての誇りは持たなきゃ!」
ヴィン「……」
472/3:2006/06/02(金) 01:20:21 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「…あれ?どうしたの、ヴィンセント?」
ヴィン「プッチ―――ン!!!!」
ラムザ「え、何!?」
ヴィン「リミットブレイク・ガリアンビースト!!」

ピカ―――ン!!


ラムザ「…う、一体何が?」
ヴィン「グルルルルル…」
ラムザ「え!?聖石を使わずルガヴィに変身したッ!?」
ヴィン「…グル?ガルルルル…!」
ラムザ「…ひッ!ま、まさか…」
ヴィン「ギシャアアアア!!!!」
ラムザ「アッー!」



ヴィン「…む、私は一体…?」
ラムザ「……」
ヴィン「ラムザ!大丈夫か!?」
ラムザ「……」
ヴィン「返事が無い、ただの屍のようだ…」
ラムザ「……」
ヴィン「また私は罪を犯してしまったのか…アレイズ」
483/3:2006/06/02(金) 01:21:49 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「……う…うーん…」
ヴィン「気が付いたか、ラムザ。どこか痛いところは無いか?」
ラムザ「…あれ?さっきのは一体…?」
ヴィン「私は怒りが頂点に達すると、強力な魔獣に変身できるのだが
   勢い余ってラムザを殺してしまったようだ。済まない…」
ラムザ「ゴメンで済んだら、異端審問官はいらないんだけど…」
ヴィン「本当に申し訳ない…」
ラムザ「…まぁ、次から気を付けてね」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「でもヴィンセントって…」
ヴィン「…何だ?」
ラムザ「え?……あ、な、何でもないよ!」
ヴィン「…?」
ラムザ「……」
ヴィン「……?」
ラムザ「……(ジ――ッ)」
ヴィン「…どうした?私の顔に何か付いてるのか?」
ラムザ「…ハッ!…な、何でもない!何でもないって!」
ヴィン「ならいいが…」
ラムザ「……(ジ――ッ)」
ヴィン「……」
ラムザ「……(ジ――ッ)」
ヴィン「…(先程から熱い視線を感じる…)」
ラムザ「……(ジ――ッ)」
ヴィン「……」
ラムザ「…(この人を密猟したら、何のアイテムをゲットできるかな?ウズウズ)」
ヴィン「…(もしかしてMに目覚めてしまったのか、この少年は?)」
49名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 01:31:36 ID:AzlKrgdn0
>>46-48非常にGJ!!Www
徐々にこのスレのネタの質が高くなりつつあるww
501/8:2006/06/02(金) 17:57:14 ID:QgZN5+NUO
ウィ――ン ガタガタ ガタガタ…

ラムザ「うー…どう頑張っても出れないね…」
ヴィン「…やはり1000レスにならないと、出られないようだな」
ラムザ「1000レス?何それ?」
ヴィン「私も詳しくは知らないのだが、当分の間は外出できない仕組みらしい…」
ラムザ「ふーん…」


チ――ン! プシュゥゥゥゥ…

ラムザ「え?」
ヴィン「な!?」
ラムザ「ドア開いちゃったよ?」
ヴィン「そんな馬鹿な…」
ラムザ「やったね!早速出てみよう!」
ヴィン「ま、待て!それではスレの主旨が…!」
ラムザ「ほらほら、ヴィンセントも早く〜!」
ヴィン「あ、コラ!私を置いて行くな!」



ヴィン「ふむ…ここは…」
ラムザ「肉に野菜にお菓子にジュース…」
ヴィン「デパートの食料品売り場のようだな」
ラムザ「とりあえず出口を探そっか」
ヴィン「ああ」
512/8:2006/06/02(金) 17:58:28 ID:QgZN5+NUO
ガヤガヤ ガヤガヤ…

ラムザ「あれ?」
ヴィン「向こうに人だかりができているな」
ラムザ「なんだろうね?」


店員「あの…お客様?」
ミルウーダ「おばちゃん、おかわり!」
店員「あ……はい…」
ミルウーダ「…ああッ!こんなにお肉が食べれるなんて何ヶ月ぶりかしら!」
客A「何あの子?さっきから試食コーナーでポークビッツを食べまくってるわ…」
客B「はしたないわねぇ…」
客C「まったく最近の若い子は…」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」

ラムザ「……ミルウーダ…」
ヴィン「ラムザの知り合いか?」
ラムザ「うん…まぁ…」
店員「お客様…あの、その…試食品を独り占めされては…」
ミルウーダ「パクパク…ムシャムシャ…」
店員「お客様…?」
ミルウーダ「パクパク…ムシャムシャ…」
ヴィン「店員さんが困っているようだ。彼女を止められないか?」
ラムザ「うーん……じゃあ、やってみるね」
523/8:2006/06/02(金) 17:59:57 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「ねぇ、ミルウーダ…」
ミルウーダ「ガツガツ…ガツガツ…」
ラムザ「店員さんが困ってるよ。そろそろやめなよ」
ミルウーダ「ハッ!!……あなたはベオルブ家の…!」
ラムザ「食べてばっかいないで、商品買ってあげようよ。真面目に働いていれば
   ポークビッツくらい買えるでしょ?」
ミルウーダ「嫌よッ!試食を諦めねばならない理由はどこにもないわッ!」
ラムザ「いや、店員さんが困ってるんだけど…」
ミルウーダ「貴方たち貴族はいつもそう…。家族を奪い、住む場所を奪い、お金も食べ物も
   全て奪っていく…。そのうえ試食の楽しみまで奪うというのかッ!?」
ラムザ「え?ご、ごめん!謝るからそんなに興奮しないでよ」
ミルウーダ「なぜ私たちが飢えなければならない?…ねぇ、返してッ!貴方たち貴族が
   私たちから奪ったすべてのものを今すぐ返してよッ!」
ラムザ「う…」
ヴィン「なかなか凄い娘だな。人前でこうもエキサイトするとは…」
ラムザ「…えっと、とりあえずポークビッツは僕が買うから、ここは穏便に…」
ミルウーダ「そんな甘言につられるものかッ!!おまえたちの嘘は聞きあきたッ!!」
ラムザ「駄目だこのアマ、聞く耳持っちゃいね――ッ!」
ミルウーダ「あなたが当然と思う世界はあなたに見える範囲だけ。
   でも、それだけが世界じゃない。ひもじい思いをしたことがある?
   数ヶ月間も豆のスープで暮らしたことがあるの?」
ラムザ「うっ…それは…」
ヴィン「私は20年以上、飲まず食わずで過ごしていたのだが…」
ミルウーダ「!!」
ラムザ「嘘!?」
ヴィン「嘘ではない。しかもその間、棺桶から一歩も外に出なかったぞ」
ラムザ「いや、そんなの無理でしょ。どうせなら、もうちょっとマシな嘘をつこうよ…」
ミルウーダ「……負けた…orz」
ラムザ「あっさり信じた!?」
534/8:2006/06/02(金) 18:01:28 ID:QgZN5+NUO
ミルウーダ「あ、あの…ッ」
ヴィン「何だ?」
ミルウーダ「わ、私はミルウーダ・フォルズ、23才!特技は誘拐です!」
ヴィン「そうか…」
ミルウーダ「あ、あなたのお名前は…?」
ヴィン「私はヴィンセント。ヴィンセント・ヴァレンタインだ」
ミルウーダ「ヴィンセント……お願いします!私をヴィンセント様の弟子にして下さいッ!」
ラムザ「え!?」
ヴィン「私は誰とも馴れ合う気はない…勿論、弟子を取るつもりもない…」
ミルウーダ「…なんてクールな方なのッ!素敵!!」
ヴィン「?」
ミルウーダ「ヴィンセント様ッ!私の全てを奪って下さいッ!!」
ヴィン「なっ!」
ラムザ「うわー、ミルウーダってば大胆だね」


客A「あらヤダ。今度は愛の告白をしだしたわよ」
客B「大衆の面前でよくやるわねぇ…」
客C「まったく最近の若い子は…」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
ヴィン「!!」


ヴィン「ち、ちょっと待ってくれ!」
ミルウーダ「私をお嫁に貰って下さいッ!」
ラムザ「おめでとう、ヴィンセント。これで童貞を卒業できるね」
ヴィン「めでたくない!私にはルクレツィアという最愛の女性がいるのだ!」
ラムザ「そうなんだ」
ヴィン「お前は彼女の知り合いなんだろ?諦めるよう説得してくれ!」
ラムザ「うーん……じゃあ、やってみるね」
545/8:2006/06/02(金) 18:02:54 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「ねぇ、ミルウーダ…」
ミルウーダ「何よ?」
ラムザ「まだ君達は会ったばかりだし、お付き合いとかは早くないかな?」
ミルウーダ「出会ったばっかで恋をしてはいけないと誰が決めたッ!?
   そんな理不尽なこと、誰が決めたッ!」
ラムザ「え、えっと…それにほら…ヴィンセントには好きな人がいるみたいだし…」
ミルウーダ「そんなの関係ないッ!今度は私が人から奪う番よッ!」
ラムザ「でもヴィンセントも困ってるよ?」
ミルウーダ「それがどうしたッ!!」
ラムザ「……だ、駄目だ。この人、全然話を聞いてくれない…」


客A「ちょと、今度は痴話喧嘩?」
客B「三角関係のもつれかしら?昼ドラ並の超展開ね…」
客C「まったく最近の若い子は…」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」


ヴィン「ぐっ!これ以上、晒し者になるのは御免だ……ラムザ!」
ラムザ「え、何?」
ヴィン「逃げるぞ!」ガシッ
ラムザ「あ、うわわッ!?」

シュタタタタタッ…!!


ミルウーダ「…あ」
556/8:2006/06/02(金) 18:04:35 ID:QgZN5+NUO
客A「あらあら、今度は愛の逃避行?」
客B「ボクっ子のお嬢さんもやるわねぇ…」
客C「まったく最近の若い子は…」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
ミルウーダ「!!…そうか……ヴィンセント様の想い人とは…」



ラムザ「…はぁはぁ……逃げるって、何処に行くの…?」
ヴィン「出口を探そう。もとよりそのつもりだったのだからな」
ミルウーダ「くおるぁああ!ベオルブの名を継ぐ者めぇえッ!
   私からヴィンセント様まで奪いやがったなッ!!」
ヴィン「くっ!もう追い付かれただと!?」
ラムザ「もの凄い勘違いをしながら、もの凄い勢いで迫ってくるよッ!」
ヴィン「逃げるぞ、ラムザ!」
ラムザ「うん!」

シュタタタタタッ…!!


ラムザ「…ぜぇはぁ…ぜぇはぁ…」
ミルウーダ「ヴィンセント様〜!」
ヴィン「なかなか撒けないな…」
ラムザ「そういえばヴィンセントって銃が使えるから、機工士みたいなものだよね?」
ヴィン「機工士が何者かは知らんが、銃の扱いには自信があるな」
ラムザ「『脚を狙う』のアビリティで、彼女の両膝を撃ち抜いちゃってよ」
ヴィン「なっ!?さ、流石に女性に向かって暴力をふるうのはマズイだろ」
ラムザ「そう?僕の友達はよくやってるよ?」
ヴィン「いやしかし、ここは全年齢対象板だ。あまりグロいことは駄目だろ…」
ラムザ「じゃあ『頭を狙う』でドタマをぶち抜いちゃえ☆」
ヴィン「よりグロいわ!!」
567/8:2006/06/02(金) 18:06:10 ID:QgZN5+NUO
ラムザ「じゃあ、どーするのさ?」
ヴィン「何処かに隠れて、彼女をやり過ごそう」
ラムザ「隠れるったって、一体何処に…?」
ヴィン「…む!あそこに手頃な小部屋がある!あそこに入ろう!」
ラムザ「うん!」



ミルウーダ「ヴィンセント様〜?何処にいらっしゃるの〜?」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ミルウーダ「ヴィンセント様〜?」
ラムザ「…だんだん近付いてきてるね」
ヴィン「扉を閉めれば、見つかることもなさそうだが…」
ラムザ「でも、この部屋ってドアが無いよ?」
ヴィン「うーむ…」
ラムザ「どうしよう?」
ヴィン「…ん?このボタンは何だ?【閉】と書いてあるが…」
ラムザ「とりあえず押してみたら?」
ヴィン「そうだな」ポチッ


プシュゥゥゥゥゥ…

ヴィン「よし!ドアが閉まったぞ!」
ラムザ「やったね!」
578/8:2006/06/02(金) 18:07:31 ID:QgZN5+NUO
ガコン! ウィ―――ン…


ヴィン「!?」
ラムザ「ま、まさか…」
ヴィン「よく見たらここは、閉じ込められてたエレベーターではないか!?」

カチカチッ カチカチッ

ラムザ「だ、駄目だ!【開】のボタンもフロアのボタンも反応しないッ!」
ヴィン「と、いうことは…」
ラムザ「また閉じ込められちゃったみたいだね、僕達…」
ヴィン・ラムザ「「トホホ…orz」」
58名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 18:08:50 ID:Nw57NkKC0
客に吹いたwwwww
GJ!
59名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 22:47:36 ID:FEjt3UN6O
GJ!!
FFTがまたやりたくなってきた。
これからFFTネタが増えるといいな。
60名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 23:26:14 ID:5zb7e6QR0
60
最近はFFTを知らない人も多く寂しい。
61名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 00:21:34 ID:xyq/aYjQ0
ラムザってどのスレでもネタキャラになるとちょっと腹黒いというか酷い系のキャラになるよな。
でも反面可愛い感じも残すし、子悪魔系になってる。
本編じゃ正義感の強い少年って感じだからギャップに笑えるw
労働8号だったかな、あれのイベントではかなりはっちゃけてたけど。
62名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 03:54:07 ID:SNI2IeWYO
>>61
ムスタディオをあぼーん命令だっけ?ラムザにあんなお茶目な面があって(*´Д`)ハァハァ
63名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 06:27:47 ID:kkBsG23x0
「え〜やだー恐いよ〜」とか言ってた気がする。
この章ぐらいだと20代から30代入っててもおかしくないんだがなw
しかもそのあと「ムスタディオをやっつけろ」って感じで可愛く命令してたなあ
64名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 11:52:16 ID:NUaTsK7zO
貴族に反抗的なミルウーダたんwwwww
651/2:2006/06/03(土) 19:04:08 ID:5sfZ9DUkO
ラムザ「また閉じ込められちゃったね」
ヴィン「ああ」
ラムザ「脱出するいい方法はないかなー?」
ヴィン「うむ…」
ラムザ「叫んで外の人の助けを呼ぶってのはどう?」
ヴィン「そうだな、試してみるか」
ラムザ「それじゃあ、いっせーのーせ、で叫ぼうね」
ヴィン「ああ」
ラムザ「じゃあいくよ?いっせーの……」

ヴィン「(o>ロ<)oルクレツィアアアアアアアーッ!!!!」
ラムザ「(o>ロ<)oアルマァアアアアアアアアーッ!!!!」

ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「…応答無しか」
ラムザ「うーん」
ヴィン「何も起きないな。やはり1000レスを目指さないと駄目のようだ」
ラムザ「…あ、でも全く何も起こらなかったワケじゃないよ」
ヴィン「何が起きたんだ?」
ラムザ「叫んだから僕のステータスが上がったよ!」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「……で?」
ラムザ「えっと、それだけ。…てへっ☆」
ヴィン「……」
ラムザ「やだなー。そんな怖い顔しないで、もうちょっと頑張ってみようよ」
ヴィン「…ああ」
662/2:2006/06/03(土) 19:05:16 ID:5sfZ9DUkO
〜一時間後〜

ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ヴィン「ルクレツィアー…」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ヴィン「…なあ」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「…ん?」
ラムザ「どうしたの、ヴィンセント?」
ラムザ「僕に何か用?」
ヴィン「先程からラムザばっかり叫びまくってるようなんだが…」
ラムザ「あー」
ラムザ「これね」
ラムザ「僕って叫ぶ度に」
ラムザ「スピードが上がってく仕様だからね」
ヴィン「…ほぅ」
ラムザ「ヴィンセントのターンになる前に」
ラムザ「僕のターンになるみたい」
ラムザ「ま、そんなことより」
ラムザ「救援要請を続けようよ」
ヴィン「…ああ」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ラムザ「アルマ――ッ!」
ヴィン「ルクレツィアー…(どうしよう…この少年、軽くウザイ…)」
67名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 19:44:47 ID:kzpV+wGi0
>>66
GJ!
確かに軽くウザいwwwwww
68名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 23:52:01 ID:sbU77OvK0
>>65-66GJ!!WW
マジで質が上がってきたなw
今後が楽しみw
69名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 14:46:24 ID:d8NF40ZmO
良スレage
70名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 17:46:07 ID:4Wj6ynDI0
70
711/12:2006/06/06(火) 02:59:54 ID:n3Qm6LRzO
ヴィン「しかし、ここには何も無いな」
ラムザ「……」
ヴィン「置いてある物といえば、my棺桶くらいか」
ラムザ「……」
ヴィン「このような場所で暮らすことになるとは…」
ラムザ「……」
ヴィン「どうした?先程から黙り込んでいるが?」
ラムザ「……」
ヴィン「具合でも悪いのか?」
ラムザ「……(フルフル)」
ヴィン「…違う?しかし、顔色も優れないようだが?」
ラムザ「……………トイレ行きたい…」
ヴィン「そうか、トイレか…………何、トイレ!?」
ラムザ「……うぅ…」
ヴィン「マズイ、マズイぞ。スカトロプレイは非常にマズイ!」
ラムザ「…だい…じょう…ぶ……ち…ちゃんと…がまん……する…か…ら…」
ヴィン「本当に大丈夫なのか!?アホ毛がヘタってるし、凄く辛そうだぞ!?」ユッサ ユッサ
ラムザ「…ゃ…やめ……ヘンに…刺激…与えないで……も…れそ…」
ヴィン「何か、何か打開策はないものか!?」
ラムザ「……ん…くぅ…」
ヴィン「そ、そうだ!棺桶を貸してやるから、この中で…!」
ラムザ「…出来るか…ボケ……その…薄汚いバンダナで……首…吊って…死ね…
   氏ね…じゃ…なく……死……ね…」
ヴィン「マズイ!いつもの天然毒舌にもパワーが無い!!」
ラムザ「……はぁっ…はぁっ…」
ヴィン「一体どうすれば…!?」


チ――ン! プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「!!」
ラムザ「…ぅぁ…?」
722/12:2006/06/06(火) 03:01:13 ID:n3Qm6LRzO
ヴィン「ドアが開いたぞ!これでトイレに行けるな!」
ラムザ「…トイレ?…トイレ!……トイレ―――ッ!!」ダダダダダッ!!
ヴィン「おい、そんなに走ると危ないぞ……って、行ってしまったか」

ヴィン「………。
   …むう、私もとりあえず出るとしよう」


ヴィン「ここは婦人服売り場だな。ラムザが戻ってくるまで、ここで待つか…」
客A「ちょっと奥さん、下着コーナーの前でウロついてる男がいるわよ」
客B「あらヤダ、変質者かしら?」
客C「キモイわねぇ…」
ヴィン「…!?ち、違っ!これには訳が!」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
ヴィン「くっ!ラムザはまだ帰ってこないのか?ならばこちらから探しに行くか」



ラムザ「ふぃ〜♪あー、スッキリした♪♪えっと、ヴィンセントは何処かなー?」

タッタッタッタッタ…
ラムザ「ん?」

ドンッ!!

???「きゃっ!?」
ラムザ「わたたッ!?」
???「何すんのさ!痛いだろ!」
ラムザ「ご、ごめん 」
???「ちゃんと前向いて歩きなよ!じゃあね!」
ラムザ「う、うん…」
733/12:2006/06/06(火) 03:02:32 ID:n3Qm6LRzO
タッタッタッタッタ…

ラムザ「行っちゃった…騒がしい子だなぁ…」
ヴィン「ラムザ、ここにいたのか」
ラムザ「あ、ヴィンセント」
ヴィン「今のはユフィだな。何をしてたんだ?」
ラムザ「あの子、ヴィンセントの知り合いなの?」
ヴィン「ああ。旅の仲間なのだが、マテリアハンターを自称していて
   手癖の少々悪いトラブルメーカーだ」
ラムザ「ふーん」
ヴィン「何かスラれたりしてないか?」
ラムザ「え?んーと……あ!聖石が無い!?」
ヴィン「やはりな…」
ラムザ「ヤバイよ!よりによって聖石を盗むなんてッ!」
ヴィン「そんなに貴重な品なのか?」
ラムザ「貴重なのもあるけど、欲の強い人があれを持つと
   ルカヴィっていう悪魔に、身体を乗っ取られちゃうんだ!」
ヴィン「それはマズイ。ユフィのがめつさは一級品だ」
ラムザ「早く取り返さないと…!」
ヴィン「ユフィは向こうに逃げたようだな。追うぞ!」
ラムザ「…あ、待って!あそこにあるのは試着室!」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「目には目を、盗っ人にはシーフを…」
ヴィン「?」

|試着室|彡 サッ

ラムザ「ジョブチェンジ・シーフ!」

タカタカタカタカ… ジャジャ――ン!!
|試着室|ヽ(・∀・)ノ
744/12:2006/06/06(火) 03:03:49 ID:n3Qm6LRzO
ラムザ「ジョブチェンジ完了!」
ヴィン「…?先程と何も変わらぬようだが?」
ラムザ「うるさいなー!どーせ僕はジョブチェンジしても
   グラフィック変わらないよ!気にしてんだから、ほっといてよねッ!」
ヴィン「よ、よく分からんが済まなかった…」
ラムザ「それじゃ、彼女を追うよ!」
ヴィン「ああ」



ユフィ「変わった形したマテリアだなー。レアモノなのかな?
   これがあればウータイも…」
ヴィン「いたぞ!」
ラムザ「聖石を返せッ!」
ユフィ「うげっ!もう見つかった!?」
ヴィン「ユフィ!聖石をラムザに返すんだ!」
ユフィ「やっだよー!欲しけりゃアタシから力ずくで奪ってみれば?」
ラムザ「言われるまでもなくそうするよ。盗まれたら盗み返すさ……えいッ!」

つ【不倶載天】

ユフィ「あ!アタシの手裏剣!」
ヴィン「ラムザ、何をしてるのだ?」
ラムザ「珍しい武器だったんで思わず盗んじゃった。しっぱい、しっぱい☆」
ユフィ「何すんだよ!返せーっ!!」
ラムザ「気を取り直して……えいッ!」

つ【ミネルバブレス】

ユフィ「アタシのバングルが!泥棒ーっ!!」
ヴィン「ラムザ…」
ラムザ「いやー、珍しそうな防具だったんで、つい……エヘヘ☆」
755/12:2006/06/06(火) 03:05:27 ID:n3Qm6LRzO
???「ほほぅ…聖石の波動を辿ってきてみれば、まさかお前に会えるとは…」
ヴィン「!?」
ラムザ「誰だ!?」
ウィーグラフ「久しぶりだな、ラムザ」
ラムザ「お前はウィーグラフ!!」
ウィーグラフ「フッ、それにしても年端もいかぬ少女に対し盗みを働くとは
    ベオルブの名も地に堕ちたものだ…」
ラムザ「だ、黙れ!これにはワケがッ!」
ウィーグラフ「それとも少女の身ぐるみを剥いで、よからぬ事でもしようというのか?」
ユフィ「げぇ!マジィ〜!?」
ラムザ「ち、違ッ!誤解だ!」
ユフィ「よるな変態!いくらアタシが可愛いからって、襲おうとすんなよな!」
ラムザ「誰が変態だ!僕は妹にしか勃たない男だぞッ!!」
ヴィン「変態だ!!」
ユフィ「変態じゃん!!」
ウィーグラフ「分かる!分かるぞ、ラムザ!やっぱ妹は最高だよなッ!!」
ラムザ「だよね!妹以外の女キャラなんてカスだよね!」
ウィーグラフ「ああ!妹萌えの前では、他の女キャラなど糞の役にも立ちはしないわ!」
ユフィ「こっちの男も変態だ!!」
ラムザ「同志よッ!」
ウィーグラフ「心の友よッ!」

ガシッ

ヴィン「何なのだ、この展開…('A`)」



ウィーグラフ「いやー、こんなところで妹萌えの同志に会えるとは…」
ラムザ「僕も萌え語りが久しぶりにできて楽しかったよ」
ウィーグラフ「私も有意義な一日であった。…では、さらばだ諸君…」
ラムザ「ばいば〜い」
766/12:2006/06/06(火) 03:10:39 ID:n3Qm6LRzO
ウィーグラフ「………ハッ!違う!私は萌えを語りに来たのではない!
    おい、そこの娘!お前の持っている聖石をこちらに寄越せッ!」
ユフィ「はぁ!?嫌だよ、このマテリアは私のだからね!」
ヴィン「いや、ユフィの物ではないぞ」
ウィーグラフ「馬鹿な女め…大人しく渡せば、命は助かったものの…
    …出よ、我が忠実なるしもべたちよ!」

アルケオデーモン「グルルルルル…」
ヴィン「!?」
ユフィ「何だよ、コイツら!?」
ウィーグラフ「さあ、行くぞ!お前達に魔界の力を見せてやろうッ!」

カッ!!

ラムザ「くッ!?」
ユフィ「こ、今度は何!?」
魔人ベリアス「ククククク…」
ヴィン「変身しただと…彼もまた、ジェノバ細胞に侵されているのか…?」
ベリアス「我がしもべたちよ、その小娘を殺し聖石を手に入れるのだッ!!」
ユフィ「げげっ!」
ラムザ「させるかッ!!」


勝利条件 ユフィを死守せよ!
READY!


アルケオデーモン「グオオオオ!!」
ユフィ「うひゃっ!?」ヒョイッ
アルケオデーモン「ギシャアアア!!」
ユフィ「なんのっ!!」ヒョイッ
777/12:2006/06/06(火) 03:21:52 ID:n3Qm6LRzO
ラムザ「おお!やるね、彼女」
ヴィン「素早さが売りの忍者だからな」
ベリアス「おのれ!ちょこまかとッ!」
ヴィン「しかし…」
アルケオデーモン「ガルルルル!!」
ユフィ「わっとっと…」ヒョイッ
アルケオデーモン「グオオオオ!!」
ユフィ「うわっ!まだいるの!?」ヒョイッ
ヴィン「多勢に無勢だ…このままでは危ない」
ラムザ「助けに行かなきゃ!」
アルケオデーモン「グルルルル…」
ラムザ「!!」
ヴィン「くっ、こっちにも!?」


アルケオデーモン「グルルルル!!」
ユフィ「えいっ!」ヒョイッ
アルケオデーモン「ガルルルル!!」
ユフィ「うぅ〜、敵多過ぎ!丸腰のアタシにどーしろってのさ!」ヒョイッ
アルケオデーモン「グガアアア!!」
ユフィ「あー、もぅ!………えっ!わわわっ!?」

ドテッ

ユフィ「いたた…」
アルケオデーモン「ガアアアア!!」
ユフィ「はっ!ヤ、ヤバっ!!」

ズシャアアアアア!!
ユフィ「…っ!!!!」
788/12:2006/06/06(火) 03:24:17 ID:n3Qm6LRzO
ユフィ「………………?
   …あれ?痛くない??」
ヴィン「くっ…」
ユフィ「ヴィンセント!?」
ヴィン「…このっ!!」パンパンパン!!
アルケオデーモン「ギャアアア!!」
ヴィン「はぁはぁ…」
ユフィ「ヴィンセント…」
ヴィン「なんとか…間に合ったようだな…」
ユフィ「ヴィンセント、大丈夫!?凄い怪我だよ!!」
ヴィン「ユフィは無事みたいだな…」
ユフィ「何で…何でアンタがアタシを庇うんだよっ!?」
ヴィン「何故って、私達は仲間じゃないか…」
ユフィ「で、でも本編じゃ一言も会話してないのに…!」
ヴィン「何を言う…エンディングで仲良くハブられたではないか。
   私は他のどのメンバーよりも、ユフィはかけがえのない仲間だと思っている…」
ユフィ「アタシが仲間?…だ、だって、アタシ…っ!」
ヴィン「…?」
ユフィ「アタシ、DCで脇役仲間だと思ってたヴィンセントが主役に抜擢されたのを
   妬んで、赤マント洗濯中の洗濯機に漂白剤入れちゃったよ!?」
ヴィン「…え?」
ユフィ「しかも、それだけじゃ腹の虫が収まらなかったから
   棺桶の中に画鋲をいっぱい敷き詰めたのに!!」
ヴィン「…な!?」
ユフィ「それでも、こんなアタシのことを仲間だと言ってくれるの…?」
ヴィン「馬鹿な…全て私の人気に嫉妬したクラウドの仕業だと思ってたのに…」
ユフィ「ごめんね、ヴィンセントごめんね…」
ヴィン「では、仕返しにクラウドのハードワックスにアロンアルファを
   混入した私の行為は、全くの見当違いだったのか…」
ユフィ「…ヴィンセント?」
ヴィン「…何ということだ……私はまた罪を犯してしまったのか…」ガクッ
ユフィ「ヴィンセント――ッ!!」
799/12:2006/06/06(火) 03:26:12 ID:n3Qm6LRzO
ベリアス「娘よ、哀しむことはない…お前もすぐにその男と同じ場所に送ってやろう…」
ユフィ「!!」
ベリアス「死ねッ!!」
ラムザ「なんの!リアクションアビリティ・白羽取りッ!!」パシッ
ベリアス「何ッ!?攻撃を受け止めただとッ!?」
ラムザ「魔人ベリアス!お前の相手は、この僕だッ!!」
ベリアス「笑わせるな!お前一人で何ができるッ!!」
ラムザ「くッ!」


キュィィィィィィン…


ベリアス「!!」
ラムザ「な、何だ!?」
ユフィ「……なに、これ…?」
ラムザ「聖石が光ってる…?」

ピカッ!!

ユフィ「きやっ!?」
ラムザ「うわッ!?」



ヴィン「……う…ここは?」
ユフィ「ヴィンセント!!」
ラムザ「ヴィンセントが生き返ったー!!」
ベリアス「ば、馬鹿な!こんな小娘が聖石の力を使いこなしただとッ!?」
8010/12:2006/06/06(火) 03:28:02 ID:n3Qm6LRzO
ヴィン「よく分からんが、形勢逆転のようだな」
ラムザ「あ、君。武器と防具返すね。…はい」
ユフィ「さんきゅ!…よし、このユフィちゃんを虐めた借り、しっかり返してやるよ!」
ベリアス「ぐッ!」
ラムザ「覚悟しろ、魔人ベリアス!!」
ベリアス「おのれッ……覚えてろよッ!!」

スタコラサッサ〜…

ラムザ「あ、待てッ!」
ユフィ「何だよアイツ。逃げ足早いなー」
ヴィン「とりあえず我々の勝ちのようだな…」


CONGRATULATIONS!
THIS OPERATION IS COMPLETED!



ユフィ「あーあ、今日は散々な目に会ったなー」
ヴィン「元はと言えば、ユフィがラムザの聖石をスッたのがいけないのだろう」
ラムザ「そうだ!僕だって君の装備返したんだから、聖石返してよ」
ユフィ「むぅー……まぁ、マテリアじゃないみたいだし、返してやるよ、ほら」
ラムザ「わーい、やったー!」
ヴィン「これに懲りたらもう、人様のものに手を出すんじゃないぞ」
ユフィ「うっさいなー!アンタの指図なんか受けないよ!べーっだ!!」

タッタッタッタッタ…

ラムザ「あ、行っちゃった」
ヴィン「まったくユフィは…」
8111/12:2006/06/06(火) 03:30:23 ID:n3Qm6LRzO
ラムザ「すごく元気な子だったね」
ヴィン「済まなかったな、ラムザ。ユフィは少々癖のある者だが
   根は悪い人間ではないのだ。許してやってくれ…」
ラムザ「そうだね。聖石が力を貸してくれたんだもん、本当は優しい子なのかもね」
ヴィン「そう言ってもらえると助かる」
ラムザ「うーん、そんな事よりお腹空いちゃったな。どっかでご飯でも食べない?」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「んじゃ、レストランに向かってしゅっぱーつ!」
ヴィン「うむ………ん?な、何!?」
ラムザ「どうしたの?」
ヴィン「財布が無い!!」
ラムザ「もしかして…」
ヴィン「ユフィに盗まれた!」
ラムザ「やっぱ悪い子なのかも…」
ヴィン「おのれユフィめ。ラムザ、追うぞ!」
ラムザ「うん」



客A「警備員さーん!こっちでーす!」
ヴィン「ん?」
ラムザ「何?」
客B「あのヘンな赤マントの人です!」
警備員「あの男が銃を手に暴れ回ってるテロリストだな!」
客C「はい!しかも下着売り場を物欲しげに物色してました!」
ヴィン「なっ!」
ラムザ「そういえばここってデパートだったっけ」
警備員「そこの変質者!大人しく銃を捨て、投降しなさい!」
ラムザ「ど、どーしよう!?」
ヴィン「とりあえず逃げるぞ!」
ラムザ「うん!」
8212/12:2006/06/06(火) 03:32:10 ID:n3Qm6LRzO
シュタタタタタタッ…

警備員「コラー!待てー!!」
ラムザ「なかなか撒けないね…」
ヴィン「あそこの小部屋に隠れて、やり過ごそう!」
ラムザ「うん!」

|彡 サッ

ヴィン「よし、これでドアを閉めれば見つかるまい」
ラムザ「この【閉】のボタンでいいのかな?」ポチッ

プシュゥゥゥ…
ガコン!! ウィ――ン…

ヴィン・ラムザ「「あ。」」

ラムザ「ここって確認するまでもなく、閉じ込められてたエレベーターだよッ!」
ヴィン「またしてもこのオチか…orz」
83名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 22:56:42 ID:peAdJo1x0
GJ!
読み応えあって楽しかったよ
84名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 23:01:01 ID:Cx06/PVx0
タクティクスネタはけっこう面白いね。
85名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 19:00:04 ID:Lioinv/GO
良 ス レ
86名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 19:05:32 ID:/EjKaNf/0
おい何やってんだベリアスwwww
妹の話で盛り上がるなwwwww
87名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 23:00:43 ID:McYuip4s0
あげ
88名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 00:25:39 ID:vY2Wl42l0
良いスレだ〜
職人さんGJ!
89名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 04:06:22 ID:ft+m17CIO
元々無印のヴィンファンでした。が。




ここのヴィンも愛してます。アロンアルファワロスwwwww
90名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 18:41:23 ID:p6re3SNL0
クラウドとばっちりwwww
911/2:2006/06/08(木) 21:04:55 ID:DFDFzOO8O
ラムザ「ヴィンセントって、20年以上棺桶の中に閉じ込もってたんだよね?」
ヴィン「ああ」
ラムザ「何でそんな事したの?」
ヴィン「罪を償うため…」
ラムザ「え、罪?」
ヴィン「ジェノバ・プロジェクトチームの責任者ガスト博士の助手…美しい…ルクレツィア
   私は彼女の実験を中止させることができなかった…」
ラムザ「……実験って、人体実験?」
ヴィン「彼女を思い留まらせることができなかった……愛する…いや、尊敬する女性を
   恐ろしいめにあわせてしまった…それが私の罪…」
ラムザ「ヴィンセント…」
ヴィン「そしてまた、私の身体もジェノバ細胞に侵され、醜い姿に…
   死のうともした……だが、私の中のジェノバがそれを許してくれなかった…」
ラムザ「……」
ヴィン「だから私は眠りについた。この身体は私に与えられた罰…
   悪夢にうなされる長き眠りこそ、私に与えられた償いの時間なのだ…」
ラムザ「……ヴィンセント…あの…」
ヴィン「何だ?」
ラムザ「ごめんね、辛いこと思い出させちゃって…」
ヴィン「いや、ラムザが気にする事ではない。全て私の罪なのだから」
ラムザ「でも…」
922/2:2006/06/08(木) 21:06:23 ID:DFDFzOO8O
ヴィン「…この話は終わりにしよう。ラムザ、腹は空いてないか?」
ラムザ「え?……あ、うん」
ヴィン「そうか…」ギギー… ゴソゴソ
ラムザ「…?」
ヴィン「ポテチだ。一緒に食べよう」
ラムザ「う、うん」
ヴィン「あ、そうだ…」ギギー… ゴソゴソ
ラムザ「…?」
ヴィン「ウェットティッシュだ。食べ終わったらこれで手を拭くように」
ラムザ「あ、ありがとう」
ヴィン「あ、それから…」ギギー… ゴソゴソ
ラムザ「…?」
ヴィン「何もする事がなくて暇だろ。こち亀でも読むか?」
ラムザ「え?い、いいよ。こち亀はちょっと…」
ヴィン「そうか。では…」ギギー… ゴソゴソ
ラムザ「…?」
ヴィン「PSPだ。いたスポでもやろう」
ラムザ「……ね、ねぇ」
ヴィン「どうした?もしかしてDS派か?」
ラムザ「いや、そうじゃなくて…」
ヴィン「では何だ?」
ラムザ「さっきからいろんなアイテムが、棺桶から出てきてるんだけど…」
ヴィン「ああ、これか。何せ棺桶での生活が長かったからな、
   暮らしに必要なものはこの中に大体揃えてある」
ラムザ「へぇ…そうなんだ…」
ヴィン「必要な物があったら遠慮せず言ってくれ」
ラムザ「う、うん…(この人案外、引きこもりライフをエンジョイしてたんじゃ?)」
93名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 22:17:22 ID:yvbOITUd0
ちょ、ヴィンセント、何げにルクレツィアの設定が混ざってるぞwww
94名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 22:24:25 ID:wd5q5q2A0
すげー面白いんだけど!職人さんすごいな〜
95名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 23:38:48 ID:ulBYjYbo0
95
96名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 01:23:38 ID:dZgz7zFlO
ヴィンセントの棺桶って四次元ポ○ットか
97名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 11:50:16 ID:j0SrZBGlO
期待アゲ
98名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 14:18:23 ID:YKFQqeyzO
シンドラー社ネタはやっぱマズいか、、、?
99名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 16:08:49 ID:+UPud4Bz0
>>98
さすがにね…
1001/2:2006/06/09(金) 18:12:51 ID:mnKZpe5fO
ラムザ「そういえば結局いたスポには、僕たち出してもらえなかったね」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「12が出たばっかだから、イヴァリース繋がりで
   オファーがくるかとも思ってたんだけど…」
ヴィン「私もDCの販促を兼ねて、出演させてもらえるかと期待してたのだが…」
ラムザ「正直がっかりだよ」
ヴィン「ああ」
ラムザ「でも、ヴィンセントはまだいいよね。本編以外でもACやDCがあるからさ」
ヴィン「まあ、そうだが…」
ラムザ「僕のほうはイヴァリースの世界観でゲームが出ても、
   時代が違うからラムザのラの字も出てきやしない。
   >>9では『ラムザって誰?』とか言われるし…」
ヴィン「それは切ないな」
ラムザ「あーあ。僕もクラウドみたいにいろんな作品に出演して、ちやほやされたいよ…」
ヴィン「ラムザは本編以外の作品には出たことないのか?」
ラムザ「いや、他のゲームにも出たには出たんだけど…」
ヴィン「なんだ、出たことあるのか」
ラムザ「ま、まあ、一応ね…」
ヴィン「ちなみにどんなゲームだ?」
ラムザ「え?…え、えっと……リアルタイムのシミュレーションゲームだよ」
ヴィン「ほぅ、シミュレーションとは中々渋いな」
ラムザ「…ま、まあね」
ヴィン「ちなみにどんな役ドロコだったのだ?」
ラムザ「え?…え、えっと……将軍として兵士を従えて、敵の城に攻め込んだり
   強力なモンスターを召喚して、戦ったりしたかな…」
ヴィン「なんと!カッコイイポジションではないか」
ラムザ「…そ、それほどでもないよ」
ヴィン「一度プレイしてみたいものだ。何てタイトルのゲームだ?」
ラムザ「えぇッ!?…だ、駄目だよ、駄目!ぜ――ッたいにプレイしちゃ駄目ッ!!」
1012/2:2006/06/09(金) 18:14:13 ID:mnKZpe5fO
ヴィン「ど、どうした?何で駄目なのだ?」
ラムザ「え、えっと…ほら……シミュレーションなんて面倒なだけだし
   ワザワザやる程のものじゃないよッ!時間の無駄だよッ!」
ヴィン「そうか…ちょっと気になるのになぁ…」
ラムザ「やっぱRPGのほうが楽しいって、うん!!」
ヴィン「それもそうだな…」
ラムザ「ま、そんなことよりいたスポやろうよ。ね?」
ヴィン「うむ…」




ラムザ(言えない…半ケツで踊りまくってたなんて、言えやしないよ…)

※半熟英雄 対 3D……旧スクウェアゲーのキャラが多数登場するSLG。
          エッグモンスターを召喚するときキャラが半ケツ出しながら踊る。
102名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 12:42:02 ID:UYRHt1RjO
そういえば半熟にラムザ出てたなw
103名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 15:44:46 ID:nWGFMBS50
遂に100逝ったか
最初の頃はウホスレのままdat落ちするかと思ったが…
なにはともあれ職人さんGJ!!
104名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 15:55:48 ID:HfpcYUPW0
GJ!
流石尻アーマーのラムザ。半熟やりたくなったよw
いたスポにも出演できればいいのにな。ちょっと期待してた
ヴィンとラムザのいたスポ対決も面白そうだ
105名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 22:52:20 ID:rQZxQPe80
ミルウーダに客に叫ぶネタ、面白いのばっかだな、良スレだ
1061/2:2006/06/11(日) 00:12:00 ID:zbOiRshkO
ラムザ「うーん…やっぱりここから出られそうにないね」
ヴィン「仕方が無い。今日のところは寝るとしよう」
ラムザ「うん」
ヴィン「予備の毛布と枕だ。使うといい」
ラムザ「あ、ありがとう…(この人の棺桶、中はどうなってんだ?)」
ヴィン「では、また明日な。ラムザ」ギギー… バタン
ラムザ「おやすみなさい。ヴィンセント」
ヴァン「ああ、おやすみ…」



ラムザ「……ZZZ」
ヴィン「……う…うぅっ…」
ラムザ「……むにゃ?」
ヴィン「…ルク……ツ…ア……」
ラムザ「…ん、何?寝言?」
ヴィン「…す……まな……私…罪……」
ラムザ「ヴィンセント、うなされてるみたいだ…」
ヴィン「…く………ツィア…」
ラムザ「ねぇ、大丈夫?起きてよ、ヴィンセント」コンコン
ヴィン「…うーん…ううぅ…」
ラムザ「ヴィンセントってばー!」ドンドン
ヴィン「……はぁっ…はぁっ…」
ラムザ「反応ないや…。どうしよう、いくら過去に取り返しのつかない事したからって
   ずっと悪夢にうなされなきゃなんないのは、悲しすぎるよ…」
ヴィン「うう……許……くれ…」
ラムザ「何か悪夢を見なくて済む方法はないかな………ピコーン!!」
ヴィン「……くはっ……はぁはぁ…」
ラムザ「枕元で楽しげな歌を唄ったら、夢も楽しげな内容に変わるかも!
   では、早速……ジョブチェンジ・吟遊詩人!」
1072/2:2006/06/11(日) 00:13:23 ID:zbOiRshkO
ヴィン「……うーん…うーん…」
ラムザ「えっと、んっんー……コホン!」
ヴィン「…うーん…」
ラムザ「ゆ〜きの鈴が〜♪りんりん、り〜〜ん♪♪」
ヴィン「…う…?」
ラムザ「ふしぎなぼ〜けん♪るんるん、る〜〜ん♪♪」
ヴィン「……んん…」
ラムザ「アンパン♪しょくパン♪カレ〜パ〜ン♪♪」
ヴィン「!!!!」
ラムザ「ジャム♪バタ♪チ〜ズ♪だんだん、だ〜〜ん♪♪」
ヴィン「ぐぁあああああ!!!?」
ラムザ「あ、あれ?症状が前より悪化したような…?」
ヴィン「だずげでぇー!だずげでぐれぇーっ!…ゔーん、ゔーん!!」
ラムザ「おっかしいな〜?…ま、いっか。
   …バ〜タバ〜タはしるよ〜♪バ〜タ〜コ〜さ〜ん〜〜♪♪」
ヴィン「ぎゃあああああ!!!!」
ラムザ「み〜ん〜な〜が、だいすき〜♪ア〜ンパ〜ンマ〜〜ン♪♪」
ヴィン「大っ嫌いだ――!!!!」
ラムザ「…?どんな夢見てるんだろ?」
108名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 03:39:25 ID:DtPkEYtxO
ここに限らず閉じ込めスレのヴィンは銀魂の桂に見えてきたwwwww
109名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 08:09:44 ID:ni1SLQH1O
あんパン地獄が残したトラウマがこんなところにもwww
110名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 08:43:20 ID:FwI8iDKjO
すまぬ、アンパン地獄が残したトラウマってなに?
新参かつ携帯厨なもんで…
111名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 09:04:58 ID:pmbh4CQqO
他スレネタだから分からないなら気にしなくても良いとおも…
112名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 09:10:00 ID:1PSe1tks0
今更だがラムザって半熟出てたのか。
半ケツって・・・w
やっぱりラムザってちょっと可愛い系のキャラなんだろうか?
本編だと血生臭いストーリーと絵本的な顔のつくりだからよくわからんけど・・・。
113名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 10:57:00 ID:RlNhDl5H0
>>112
>血生臭いストーリーと絵本的な顔のつくり
このギャップにサウスパークを思い出した。
114名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 13:21:05 ID:wH+23Jyc0
>>111
俺も知らないな、まだそのスレ残ってる?見たいんだけど
115名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 13:36:02 ID:3xcJImWM0
バタ子さんとヴィンセントを同じ部屋に閉じ込めてみた
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1143986683/

見たい奴はどぞ。
こういうネタも感性が合う奴は面白いんだろうな。
116名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 13:51:57 ID:wH+23Jyc0
>>115
サンクス!
つーかバタ子ってw 誰だよ一緒にしようと思った奴
117名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 04:04:15 ID:KN+OhDV+O
そのとき、エレベーターが誤作動して急に動きだした!!!
118名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 22:59:23 ID:3TQNsWC/0
ラムザ「あいたたたたたた」
ヴィン「大丈夫か?」
ラムザ「ゾディアークをラーニングしたときの痛みに比べれば」
ヴィン「何だそれは」
119名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 23:39:45 ID:1vmGwo9ZO
アルテマのときも苦労したよなw
120名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 10:33:24 ID:nxIdFE6GO
アルテマラーニングの手間はかかるけど役に立たなス(´・ω・`)
1211/3:2006/06/13(火) 17:16:43 ID:GgEqxIU8O
ガタガタガタ… チ―――ン!!

ヴィン「む?」
ラムザ「あれ?」

プシュゥゥゥゥゥ…

ラムザ「またドアが開いたね」
ヴィン「うむ」
ラムザ「どうしよう?」
ヴィン「ここに居ても仕方あるまい。とりあえず出てみよう」
ラムザ「うん。そうだね」


ラムザ「…で、エレベーターから出てみたんだけど…」
ヴィン「飲食店が立ち並んでいるな。レストランフロアか」
ラムザ「どうする?出口探す前にご飯食べてく?」
ヴィン「そうするか…」
ラムザ「じゃ、あそこの焼肉屋さんにしよう」


ラムザ「何頼もっかなー?特上ロースと骨付きカルビと…」
ヴィン「し、しまった!」
ラムザ「どうしたの、ヴィンセント?」
ヴィン「この前ユフィに財布をスられたから、金が無い…」
ラムザ「え?いいよ、いいよ。この店安いし僕が奢るって」
ヴィン「すまない…」
ラムザ「ホント安いから気にしなくていいよ。ヴィンセントは何が食べたい?」
ヴィン「内臓系以外なら何でもいけるが…」
ラムザ「じゃ、葱タン塩とユッケと…ご飯ものはどうする?」
ヴィン「石鍋ビビンパがいいな」
ラムザ「オッケー」
1222/3:2006/06/13(火) 17:17:52 ID:GgEqxIU8O
???「な、何だこの店は!?」
???「兄さん、どうしたの?」


ヴィン「向こうの席が騒がしいな」
ラムザ「あの声は…」


ウィーグラフ「馬鹿な…牛角と一桁違うだとッ!?JoJo苑、恐るべし…!」
ミルウーダ「兄さん、字が違うわ!」
ウィーグラフ「これでは野菜焼きすら頼めないではないかッ!」
ミルウーダ「何で店入る前に値段を確認しなかったのよッ!?」
ウィーグラフ「焼肉といえば、もっとこう大衆的な食文化であろう?
    こんなにバカ高いなどとは思いもしなかった……クソッ!」
ミルウーダ「どうするのよ?少し情けないけど、お店の人に説明して注文せずに帰る?
    あーん!恥ずかしいなぁ、もう!兄さんの…、兄さんの考えが甘いから……」
ウィーグラフ「うむむ…」
店員「お客様、ご注文はお決まりになりましたか?」
ウィーグラフ「!!」
ミルウーダ「どうしよう!?お店の人が来ちゃったわッ!!」
ウィーグラフ「お、落ち着け!こういう時は素数を数えて冷静になるのだッ!2…3…5…7…」
店員「お客様、ここはJoJo苑ではありません。JoJoネタはご遠慮下さい」
ミルウーダ「それに兄さんはホワイトナイトだから、素数を数えても算術は使えないわッ!」
ウィーグラフ「し、しかしッ、それではどうしろと…!?」
店員「お客様、ご注文は?」
ミルウーダ「え、えっと……豆のスープ下さいッ!!」
店員「お客様、当店ではそのようなメニューは扱っておりませんが…?」
ウィーグラフ「じゃあ、ガリ下さい」
店員「お客様、キャラが違いますよ?」
1233/3:2006/06/13(火) 17:19:10 ID:GgEqxIU8O
ラムザ「……」
ヴィン「哀れだな…」
ラムザ「…まあ、見つかるとメンドイし、ほっとこう」


ラムザ「うーん、お腹いっぱいだー」
ヴィン「奢ってもらってすまないな」
ラムザ「いいってば。それより早く帰ろ」
ヴィン「ああ。確かあそこを曲がったところにエレベーターが…」
ラムザ「…あ。あった、あった」
ヴィン「では、戻るとするか…」

テクテクテク…

ラムザ「ただいまー」
ヴィン「今日は変なトラブルもなく、平和な一日であったな」
ラムザ「でもやっぱり、我が家が一番だね」
ヴィン「そうだな…」

プシュゥゥゥゥゥ…
ガコン!! ウィ―――ン…

ヴィン「……ん?」
ラムザ「……あれ?」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「よく考えたら、ここは我が家ではないぞ!」
ラムザ「しまったぁあ!!いつものクセで帰ってきちゃった!!」
ヴィン「…駄目だ!やはりボタンを押してもドアが開かん!」
ラムザ「また閉じ込められちゃったの、僕たち!?」

ヴィン・ラムザ「「…今回もこのオチか。トホホ……orz」」
124名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 18:02:03 ID:fzc2paMS0
よく壊れる
神羅のエレベーター
125名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 18:49:24 ID:vP5QwYMGO
このスレのおかげでウィーグラフとミルウーダが好きになりました
126名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 20:33:23 ID:LzBhZrcB0
さらりと焼肉を奢るラムザ・・・やはり貴族だ。
127名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 23:11:25 ID:rhI1Erzr0
ほのぼのしてて良いなw
バタコさんサイドの殺伐さとえらい違いだww
128名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 23:29:39 ID:lTDMpCGw0
何このスレ、おもしろすぎwww
ラムザ鬼ッ子や…。
129名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 17:07:45 ID:sqgxBy5g0
age
130名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/06/14(水) 17:54:09 ID:X0At4u2p0
GJ!
ラムザおぼっちゃんだなあ、注文も心憎いぼんぼん嗜好
ウィーグラフ兄妹の無念に涙が滲むよ
ゲーム本編の「豆スープ」台詞もしみじみ胸に沁みるね…
131暇潰し その1:2006/06/14(水) 20:27:12 ID:P3Sf4vk9O
ラムザ「暇だー…」
ヴィン「暇だな」
ラムザ「何か暇潰しになりそうなの無いの?」
ヴィン「トランプならあるが…」
ラムザ「いいね。トランプやろうよ」
ヴィン「ああ」



ラムザ「……」
ヴィン「……そーっと、そーっと…」
ラムザ「……ねぇ」
ヴィン「…よし。三段目の完成だ」
ラムザ「あのさぁ…」
ヴィン「話し掛けないでくれ。今、集中している」
ラムザ「…いや、なんでトランプでピラミッド作ってんの?」
ヴィン「何故って……トランプとは、こうして遊ぶものだろ?」
ラムザ「へ?ババヌキとかポーカーとかあるでしょ?」
ヴィン「ババヌキ?ポーカー?何だ、それは?」
ラムザ「…え?」
ヴィン「それより四段目か……フッ、これからが腕の見せ所だな…」
ラムザ「……」
ヴィン「……そーっと、そーっと…」
ラムザ(もしかしてこの人、他人とトランプしたことないのかな?
   なんか暗くて友達いなそうだし…)
ヴィン「……フフッ、遂に五段目か…」
ラムザ(つか、もの凄く暇なんだけど…)
132暇潰し その2:2006/06/14(水) 20:28:14 ID:P3Sf4vk9O
ラムザ「ねぇねぇ、ヴィンセント〜」
ヴィン「ん?何だ…」

プニ
( ´∀`)σ)Д`)

ヴィン「!!」
ラムザ「あはは、引っ掛かったー!」
ヴィン「ぬう…」




ヴィン「なぁ、ラムザ。ちょっといいか?」
ラムザ「んー?なに〜…」

ザクッ
( ´∀`)>)Д`)

ラムザ「!!!!」
ヴィン「…あ。ガントレットのほうで突いてしまった…」
ラムザ「ぎゃああああッ!!」
133暇潰し その3 1/2:2006/06/14(水) 20:29:34 ID:P3Sf4vk9O
ヴィン「先程は済まなかったな、ラムザ」
ラムザ「……」
ヴィン「ケアルも掛けたし、機嫌を直してくれないか?」
ラムザ「……」
ヴィン「本当に反省している。この通りだ、頼む…」
ラムザ「……まぁ、次からは気を付けてよ」
ヴィン「もちろんだとも。……あっ、そうだ。枕投げをやらないか?
   あれなら当たっても痛くない」
ラムザ「うん。いいよ」
ヴィン「では、少し待っててくれ…」ギギ… ゴソゴソ
ラムザ「…随分といっぱい枕持ってるんだね」
ヴィン「檜に蕎麦殻に羽毛に低反発素材と、気分によって枕を変えてるものでな」
ラムザ「へー」
ヴィン「…よし。では始めるとするか」
ラムザ「うん」



ラムザ「えーい!」ポフッ
ヴィン「とうっ!」ポフッ
ラムザ「たあー!」ポフッ
ヴィン「なんの!」ポフッ
ラムザ「うりゃー!」ポフッ
ヴィン「お返しだ!」ポフッ
ラムザ「僕だって!」ポフッ
134暇潰し その3 2/2:2006/06/14(水) 20:31:01 ID:P3Sf4vk9O
ヴィン「フッ、なかなかやるな………うっ!?」
ラムザ「えッ!?」
ヴィン「う……うう…」
ラムザ「ど、どうしたの、ヴィンセント?大丈夫!?」
ヴィン「………リミットが溜まってしまった…」
ラムザ「リミット??」
ヴィン「だ、駄目だ、我慢できん!うぉおおおおおお!!
   ……リミットブレイク・ガリアンビースト!!」

カッ

ラムザ「くッ!?」
ヴィン「グルルルルル…」
ラムザ「げげッ!この前のルカヴィもどき!!」
ヴィン「ガルルルルル!!」
ラムザ「フッ、甘い!今日は白羽取りをセットしてるから、僕に物理攻撃は無効!
   前のようにはいかないよッ!…さあ、どこからでもかかってこいッ!!」

[ビーストフレア]
ゴオオオオオオオオ!!

ラムザ「アッー!」




その後スプリンクラーの水を浴び、正気に戻ったヴィンセントが
ラムザをアレイズで生き返らせたが
しばらくの間、口をきいてもらえなくなったらしい…
135名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 20:51:54 ID:7BX095is0
ヴィン酷いw偶然やっちゃったあたりがまた・・・w
全部のジョブをマスターしたラムザって最強な気もするけどな。
136名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:37:17 ID:uADidrUa0
面白えw期待あげしとこう
137名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:09:40 ID:PkIJXAUe0
稀に見る良スレ
138名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:30:46 ID:6JzV3TAAO
ここで気になったのはリミットがたまった理由だ。
確か、公式では『敵意のある攻撃でのみリミットはたまる。だから、味方同士で攻撃しあってもリミットはまたらない。』といったような事が書いてあったはずだ。

つまりラムザは・・・www
139名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 10:31:06 ID:/YVdNVvT0
そうこうしている間に

━━┯━━━┯━━
    │((  ))│プシュゥー
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
━━┷━━━┷━━
140名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 12:22:46 ID:ANifox5ZO
ラムザwww
かわいいぞwww
141名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 15:21:27 ID:ynIeuKHAO
なんで断末魔が「アッー!」なんだよwww
142名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 22:36:48 ID:aoCrCGeg0
>>139
おっ!開いたのか?
次はどの階だ(わくわく
143名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 16:37:47 ID:JykK1/E60
>>141
お約束
144名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 19:31:47 ID:FBVQu9z40
>>141>>143
あれ?作中でも倒された時同じ叫び方じゃなかったっけ?
1451/3:2006/06/16(金) 21:11:34 ID:FU/w7fvGO
プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「む?」
ラムザ「あ!」
ヴィン「ドアが開いたな」
ラムザ「今日こそはここから脱出しようね」
ヴィン「ああ。では、早速エレベーターから出て…」

ドヤドヤドヤドヤドヤ…

ラムザ「え?」
ヴィン「ぬおっ!?」
客A「ケーキバイキングは何階かしら〜?」B「ちょっと奧さーん、10階押して〜」C「今日は食べまくるわよ〜」
客D「私ダイエット中なのに〜」E「ダイエットの必要ないわよ〜」F「そーよ痩せてて羨ましいわ〜」
ヴィン「な、何だ、このオバチャン集団は!?」
ラムザ「すみませーん、降りまーす!」
客G「カカオって身体に良いらしいのよ〜」H「ミノさんが言ってるの私も聞いたわ〜」I「私も〜」
ラムザ「すみませーん!降りたいんですけどー!」
客J「チョコケーキ食べまくりね〜」k「苺のゴマ部分もいいらしいわよ〜」L「あの番組タメになるわ〜」

ワラワラワラワラワラ…

ヴィン「ま、まだいるのか!?明らかに定員オーバーだろ!?」
ラムザ「すみませーん、降りたいんで、前空けて下さ……むぎゅ!あーれーッ!?」
ヴィン「…ああっ!ラムザがオバチャンの波に飲まれ、そして消えていった!!」
1462/3:2006/06/16(金) 21:12:48 ID:FU/w7fvGO
プシュゥゥゥゥ…
ガコン!! ウィ―――ン…

客A「今日行くとこのパティシエはイケメンらしわよ〜」B「アラ本当!?」C「危険な恋のヨ・カ・ン!」
ヴィン「大丈夫か、ラムザ!?生きてるか!?」
ラムザ「……ら…めぇ…」
ヴィン「…くっ!待ってろ、ラムザ!今助けてやる!!
   ぜんたいか+へんしんのマテリアで、オバチャン集団にミニマム!!」
客D「お店入る前に化粧直ししましょ!」E「アラ私も」F「奧さん脂取り紙貸して〜」
客G「エステに行っとけば良かったわ〜」H「今のままで十分素敵よ〜」I「奥さんだって〜」

ガヤガヤガヤガヤガヤ…

ヴィン「馬鹿な!誰にも効かないだと…!?」
ラムザ「……無…理………トードも…狐鶏鼠も……成功率…0%…」
ヴィン「彼女たちはボスキャラだとでもいうのか!?」
客J「でも最近お肌のハリが…」K「解るわ〜」L「お風呂上がりでも水を弾かないのよね〜」
ラムザ「……父上…母上……お久しぶりです…。…ティータ…ずっと謝りたかった…
   あのときの僕は…無知で…無力で……兄を止められなくて…ごめん…」
ヴィン「逝くな――!!よく分からんが、逝っちゃ駄目だラムザ―――っ!!」


チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「!!…ドアが開いた!」
客A「やっと着いたわ〜」B「たくさん食べましょ〜」C「実は今日ゴムのスカートなのよね〜」
客D「私もよ〜」E「私も私も〜」F「あら奇遇ね。私もよ〜」
客G「みんな考える事は一緒ね〜」H「食べ放題だもの〜」I「食べなきゃ損よね〜」
客J「早く行きましょ〜」K「そうね〜」L「ウフフ、楽しみだわ〜」

ゾロゾロゾロゾロゾロ…
プシュゥゥゥゥ…
1473/3:2006/06/16(金) 21:14:16 ID:FU/w7fvGO
ヴィン「……ぜぇはぁ、ぜぇはぁ。やっと行ってくれたか…」
ラムザ「……」
ヴィン「今のは何だったのだ?何かの罰ゲームか?」
ラムザ「……」
ヴィン「それにしても災難だったな、ラムザ。オバチャン集団に揉みくちゃにされて…」
ラムザ「……」
ヴィン「…?」
ラムザ「……」
ヴィン「……ラムザ?」
ラムザ「……ぐげ。」
ヴィン「ラムザ―――ッ!!!!」



その後ラムザは三日三晩意識を取り戻さなかったが、それはまた、別のお話…
148名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 21:56:58 ID:FU/w7fvGO
そういえばラムザは母親のこと「母さん」って呼んでたかも…
間違ってごめん。
149名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 22:08:02 ID:Mhv5ECHBO
ぐげって…ww
たまに閉じ込めスレで聖剣ネタ見るけど、好きな職人さんがいるのかな?
150名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 22:26:00 ID:0Q2PgsGA0
エレベータのカゴには
┌──────┐
│MITSUBISHI │
│用途   乗 用│
│定員   46 名│
│積載 3000Kg│
└──────┘
つまり、>>35で定員オーバーになったのは、
ランスロットとガウェインが 著しく重かった。
151名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 23:32:59 ID:8e3i1CZE0
age
152名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 07:31:43 ID:3tdmfWZSO
>>145-148
面白い!オバチャン最強だwww
FFTやりてぇよ…中古でも結構高いんだよね…売り切れてたりもするし。
どうするかな…うろ覚えだけでネタ書くの嫌だ(´・ω・)
153名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/06/17(土) 15:52:57 ID:s2tzug+s0
GJ!
おばちゃん心理を知り尽くした145萌え

>>152 中古1000円もあれば買えたよ、ヤフオクで。
廉価版もまた出るそうじゃないか。
154名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 20:07:50 ID:9ri1a4DiO
このたぐいだったらラムザは使いやすいな
クラウド、ヴィンセント、セフィロス同等に
155名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 21:56:37 ID:Z5UeGccU0
ぐげって元ネタクラウドの事だよな?
とにかくオバチャン面白いよオバチャン
156名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 00:57:23 ID:B1mnd1ICO
が……ぐげ。
1571/2:2006/06/18(日) 03:41:27 ID:YQ/CM4q2O
ヴィン「うーむ…」
ラムザ「どうしたの、ヴィンセント?」
ヴィン「少し気になることがあってな…」
ラムザ「気になること?」
ヴィン「ああ。この前枕投げをしたとき、私のリミットが溜まっただろ?」
ラムザ「うん。それがどうかしたの?」
ヴィン「リミットとは敵意のある攻撃でのみ溜まるものなのだ。
   だから味方同士で攻撃しあっても、リミットはま溜まらないはずなのだが…」
ラムザ「へー。そうなんだ」
ヴィン「しかし、この間はラムザの枕アタックでリミットが溜まった…
   今まで仲間の攻撃で溜まったことはなかったのに、何故あの時だけ…?」
ラムザ「うーん、何でだろ?」
ヴィン「まったく不思議なものだ…」
ラムザ「不思議だね」
ヴィン「それがどうも気になってな…」
ラムザ「…あ!僕のとことヴィンセントのとこってシステムが違い過ぎるから
   僕は仲間にカウントされなかったのかも」
ヴィン「そういうものなのだろうか?」
ラムザ「だって僕のとこじゃ、味方同士で殴り合って経験値やJP稼いだり、
   除名がわりにクリスタル化させてアビリティ継承したり、仲間モンスターを
   養殖してレアアイテムをゲットしたりするのは日常茶飯事だし」
ヴィン「ふむ。クリスタル化や養殖というのはよく分からんが、味方同士で
   殴り合ってレベルが上がるとは、私の世界では考えられないな」
ラムザ「僕のとこは敵と味方の区別があんまないからね」
ヴィン「なるほど…」
ラムザ「ま、だからリミットってのも溜まっちゃったんじゃないの?」
ヴィン「そうかもしれないな」
1582/2:2006/06/18(日) 03:43:04 ID:YQ/CM4q2O
ラムザ「きっとそうだよ。疑問が解けて良かったね」
ヴィン「ああ。…それにしてもラムザは私の世界にはない技をいろいろ使えるな」
ラムザ「うん。まあね」
ヴィン「そういえば、もう一つ気になっていたことがあるのだが…」
ラムザ「何?」
ヴィン「>>46-48あたりからセットしだした『密猟』という技はどのような
   ものなのだ?いつもセットしてるワリには一向に使ってないようだが?」
ラムザ「…え゙?」
ヴィン「いつも欠かさず付けてるということは、よほど便利な技なのだろう?
   今度私に見せてはくれないか?」
ラムザ「え、えっと……う、うん。また今度、機会があったらね。……あは、あははは…」
ヴィン「そうか。楽しみだな」
ラムザ「あ、あはは…」
159名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 09:03:04 ID:DhKKz85fO
>>157-158
システムの違いだけじゃないと思うwww
ラムザ絶対敵意(ry
160名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 09:36:12 ID:YQ0BtthyO
某パン職人といい何でヴィンと閉じ込められた奴は徐々にS化してくんだw
161名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 17:56:37 ID:/0o1GR6m0
>>160
それはヴィンセントが最高のいじめられっこ体質だからです
普通の人のわずかなるS心までもを刺激してしまうのです

密漁したらエンシェントマテリアげとと思われ
162名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 18:32:59 ID:mcDzWN3n0
確かに、最愛の人をマッドサイエンティストに寝取られた挙句
その女は、孕まされて捨てられたんだもんな。
その上、人体改造を受け、バケモノにされ、陰気な部屋に何十年も
棺桶詰めって・・・、FF中最大の苦労人というか、不幸人。

だから、嗜虐心をくすぐるにはもってこいなんだろうな。
163名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 19:28:20 ID:CHuJ3rWYO
流行りの自虐芸人ってわけか
164名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 18:54:34 ID:qoWlNHuK0
保守
165名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 19:33:24 ID:3jG18VqSO
ラムザ「ねぇねぇ、ヴィンセント〜」
ヴィン「ん、どうした?」
ラムザ「るーるるるるる。るーるるるるる…」
ヴィン「…?」
ラムザ「怯えてるんだね。…怖くない……ホラ、もう大丈夫…」
ヴィン「???」
ラムザ「お〜、よーしよしよしよし。いいコだ、いいコだ〜〜」
ヴィン「え?え?」
ラムザ「ゴロゴロゴロゴロ…、にゃ〜ん☆」
ヴィン「うひゃひゃっ!…や、やめっ…くすぐったいだろ!」
ラムザ「……」
ヴィン「……ぜぇぜぇ。…さっきから一体何の真似だ、ラムザ?」
ラムザ「……チッ」
ヴィン「舌打ちされた!?」
ラムザ「(魔獣語をセットしたのに勧誘で自軍に引き入れられない…
   『ドキッ☆ヴィンセントだらけの養殖大会〜密猟あり〜大作戦』は失敗か…)
   ………はぁ…」
ヴィン「しかも溜め息つかれた!?」
ラムザ「あーあ、がっかりだ…」
ヴィン「がっかり!?ラムザが私に失望している!?」
ラムザ「……はぁ」
ヴィン「私は知らぬ間にまた罪を犯してしまったのか!?ルクレツィア…私は一体どうしたら…?」
1667のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/06/19(月) 22:38:45 ID:40gpXViO0
今度は
       ピーポン〜ピーポン〜ピーポン〜ガコン。
━━┯━━━┯━━
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
━━┷━━━┷━━
167名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 11:03:43 ID:PjjuTJ5+O
ラムザwwwナウシカが入ってるwwww
168名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 22:13:29 ID:Qu0tLldqO
北の国から→ナウシカ→ムツゴロウかな?
169名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 00:00:37 ID:Ab9/Dev10
??
1701/2:2006/06/21(水) 00:35:08 ID:VJAnExZuO
ラムザ「うー、暑い…」
ヴィン「どうやら空調が効いてないみたいだな」
ラムザ「もともと半壊れのエレベーターだしね」
ヴィン「これからもっと暑くなるというのに困ったものだ…」
ラムザ「どうにかなんないかなー?」
ヴィン「うむ…」
ラムザ「何か涼しくなりそうなアイテムとかマテリアとかないの?」
ヴィン「涼しくなりそうなアイテムか……一つ心当たりがあるが…」ゴソゴソ…
ラムザ「本当!?」
ヴィン「ああ、このアイテムは『南極の風』といって…」
ラムザ「あ、でも攻撃用アイテムを出して、僕が『アッー!』とか
   言いながら死んじゃうオチはヤダよ」
ヴィン「……」
ラムザ「……?」
ヴィン「………」ゴソゴソ…
ラムザ「ちょっ、何でアイテム仕舞ってんのさ!?
   もしかして今までの僕への仕打ちはわざとだったの!?」
ヴィン「い、いや、そんなワケないぞ。今回はたまたま
   お茶目なヴィンたんを演出しようとしてだな、ははは…」
ラムザ「……」
ヴィン「…そ、そんなに睨まないでくれ」
ラムザ「……」
ヴィン「…う、どうしようラムザが怒ってる……あ、そうだ!天井付近にファイア!」
ラムザ「え、一体何を…?」
1712/2:2006/06/21(水) 00:36:54 ID:VJAnExZuO
ザアアアアア…

ラムザ「うわわッ!水!?」
ヴィン「スプリンクラーを作動させた。これで幾らかは涼しくなるだろう」
ラムザ「…本当だ。さっきより涼しくなったね」
ヴィン「うむ、そうだろう。私の機転に感謝するがいい」
ラムザ「……でもさぁ、いつになったらこの水降り止むの?」
ヴィン「……あ。」
ラムザ「このままじゃビショ濡れになって風邪引いちゃうよ?」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「……さて、夜も遅いし寝るとするか」ギギー…
ラムザ「逃がすかぁッ!ドンムブ!!」
ヴィン「うぐ!?」
ラムザ「今自分だけ棺桶に避難して、僕一人をオチ役にしようとしたでしょ?」
ヴィン「…ははは……やっぱりダメか?」
ラムザ「ダメッ!」
ヴィン「トホホ…」
ラムザ「トホホはこっちの台詞だっつーの!」



その後二人で仲良く風邪を引いたそうな。めでたし、めでたし。


ラムザ「めでたくなーいッ!」
172名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 01:01:49 ID:YR4V33rq0
ワロスwww
職人さんのクオ上がり過ぎwww
173名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 01:38:11 ID:jjv3IjNk0
イイネ Tネタ忘れた人は↓の台詞集を見てみるといいかも
ttp://www.mickey.ne.jp/~pierrot/gc/fft/
個人的には離反時の台詞お勧め、クラウドがキレてるから
174名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 13:52:59 ID:+z1L0f7bO
このエレベータはシンドラー社製ですか?
175名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 13:55:07 ID:0ChRg2S4O
キレてなry
176名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 14:25:00 ID:G5hdwiRPO
はじめラムザのキャラ違うとか思てたけど、戦争に巻き込まれず平和に暮らしてればこんな感じだったのかな、、、と
177名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 16:20:29 ID:Z0CxsUQC0
「ムスタディオをやっつけろv」のときのラムザっぽいな。
あのイベントでラムザが好きになったから、
このスレのラムザはかなりツボ。はっちゃけぷりが素晴らしいw
178名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 17:44:28 ID:v5fzd0EtO
179名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 15:03:06 ID:ZnWMwphaO
保守
180名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 23:35:13 ID:kKBUpQzhO
ラムザ「クソッ!一体いつまでここにいなきゃならないんだッ!?」
ドンドン!!ドンドン!!
ラムザ「開け!…頼む、開いてくれッ!」
ドンドン!!ドンドン!!
ラムザ「…滅びゆく肉体に暗黒神の名を刻め。始原の炎甦らん!フレア!」
ゴオオオオオ!!
ラムザ「…クッ!傷一つ付かない。なら…!
   虚栄の闇を払い、真実なる姿現せ。あるがままに!アルテマ!
   絶対なる原理を知らしめしたまえ。偉大なる戒律の主…ゾディアーク!」
キュゴゴゴゴゴ…!!
ラムザ「……はぁっ、はぁっ…!」
ヴィン「ラ、ラムザ、いきなりどうしたのだ?ここからは力押しじゃ出られないようだ、
   ドアが開くのを大人しく待つしかないと思うのだが…」
ラムザ「それじゃ駄目なんだッ!僕には行かなくてはならない場所が…
   やらなくてはならない使命があるんだッ!!」
ヴィン「そ、そうなのか…」
ラムザ「僕は最後まで諦めないッ!……はぁぁああ!騎士剣二刀流!!」
ガッ、ガッ!!
ラムザ「…クッ、まだまだぁッ!…投げる>龍の髭!!」
ガッ!!
ラムザ「…赤き五月雨に地を染めろ。火喰い刀!塵地螺鈿飾剣!」
ヴィン(今日のラムザは凄いな。鬼気迫る勢いだ。
   余程重大な使命を背負っているのだな…)
ラムザ「まだだ…今ならまだ間に合うッ!!」
ヴィン(しかしここまで必死になれる使命とは一体…?)
ラムザ「……はぁっ、はぁっ…!(早くドイツに行って、
   日本選手団に直接エールを送らなくては…ッ!!)」
181名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 00:55:57 ID:RSLGhhmmO
>>180
ちょwその根性に全米が泣いた!!
182名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 09:03:24 ID:tHkBnCGvO
ラムザが行かなかったから…
183名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 10:48:41 ID:dFQ6GTaUO
むしろ、ラムザが試合出ろよ
184名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 12:24:33 ID:uSqfPZ5R0
エレベーターが開かないと無理w
185ディリータ:2006/06/23(金) 15:47:13 ID:g9lnWFC50
努力すれば日本がブラジルに勝てるッ?!
ラムザがドイツに行けるッ?!

日本は持たざる国なんだ…
1867のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/06/23(金) 22:25:59 ID:lKMnWUlY0
もう1回
       ピーポン〜ピーポン〜ピーポン〜ガコン。
━━┯━━━┯━━
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
    │      │
    │((  ))│
━━┷━━━┷━━
187名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 20:10:17 ID:0otLfCNaO
保守
188名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 15:55:21 ID:cX6CZYAE0
職人よ来たれ!…俺も職人だけどなにも思いつかん!
189名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 16:18:20 ID:XLtQbRpl0
これ、何かのショックで異次元エレベーターになるってのはだめなのかな?
もちろん、出ても最後は戻ってくるオチで。
190名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 16:39:27 ID:wulKOZVmO
どっかの次元のはざまのぱくり
191名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 18:10:49 ID:XLtQbRpl0
見て来た…。たしかにネタ被っちゃうねorz
すまんかった。
192職人見習い:2006/06/26(月) 10:51:46 ID:ar/rlF+mO
ラムザ「また開いた。
ヴィン「今度はドコだ?
ラムザ「…プ・リ・ク・ラ…コーナー?
ヴィン「試着室か?
ラムザ「お金入れるみたいだね?(チャリーン
プリ 「フレームを選んでねっ♪
ヴィン「喋った!…中に人間が居るのか…?
ラムザ「ふれぇむ?…箱の中の絵が変わった!"ペンでタッチして選んでね"?
ヴィン「夢中だな…
プリ 「最初は上のカメラで撮るよっ?
ラムザ「カメラ!?
プリ 「3…2…1…
ラムザ「ヴィンセント早くっ!
ヴィン「な、何だ?いきなり明るく…
プリ 「はい、ポーズッ(カシャ
ラムザ「ヴィンセント半目…でもいっか!
193職人見習い:2006/06/26(月) 11:09:16 ID:ar/rlF+mO
ヴィン「(しんどい。妙にしんどい!
ラムザ「えい!決定〜
プリ 「次は下だよ?…3…2…1…
ラムザ「下?これかな?
プリ 「はい、ポーズッ!(カシャ
ヴィン「………
ラムザ「ヴィンセント背後霊みたいだね。よし、決定〜
プリ 「三分間で好きなようにデコレーションしてねっ!
ラムザ「ヴィンセント茶髪にしてみよう。ネコヒゲ書いて…そしたらネコミミもだよね、キラキラオーラも!……
ヴィン「(…ラムザがキャピキャビしてる…
ラムザ「できた!
プリ 「外で少し待っててね!
ラムザ「ヴィンセント!早く出よう!
ヴィン「あ、あぁ…
ラムザ「…出来た!ほらほらヴィンセント!凄いよこれ!
ヴィン「ラムザ…これは…
ラムザ「おもしろーい!あ、あれは何だろう!…ぬいぐるみがいっぱい…
ヴィン「ラムザ…お前…私をこんなにして楽しいって…(´;ω;`)コレワタシジャナイヨ
194職人見習い:2006/06/26(月) 11:26:38 ID:ar/rlF+mO
ラムザ「…カエルがいっぱい…こっちはクマがいっぱい…あっちはキノコ?
ヴィン「(ラムザは私にこのような姿を望んでいるのか?それとも…ブツブツ
ラムザ「ヴィンセ…(写真に夢中だ…気に入ってくれたんだ、良かった
ヴィン「ラムザ、私は先に帰っているよ…
ラムザ「う?うん(よっぽど気に入ったんだ♪ラムザ「じゃぁ僕はもう少ししたら行くよ

????「助けてや〜!
ラムザ「???
????「誰か!この中から出してや〜!
ラムザ「動いてる!…でも埋まってる…
????「あ!あんさん、助けてやぁ〜!クレーンで周りのぬいぐるみを取ってほしいんや!
ラムザ「う、うんっ!
ラムザ「…あ!落ちちゃった…
ラムザ「難しい…

一時間後
????「ふぃ〜、助かったわ〜、礼を言わせてもらいます
ラムザ「何でこの中にいたの?
????「その前に、自己紹介させてもらいますわ。私、ケット・シーいいますねん。よろしゅう
195職人見習い:2006/06/26(月) 11:51:22 ID:ar/rlF+mO
ラムザ「僕はラムザ、ラムザ・ベオルブ…何で閉じ込められたの?
ケット 「いやぁ、僕、ほんまはデッかい体してますねん。ちょっと魔法で小さくなってたらこの中に入れられてしもて…
ラムザ「そうなんだ…とりあえずエレベーター行こうか?
ケット 「エレベーター?
ラムザ「僕たちそこに閉じ込められてるんだ
ケット 「…そうなんでっか…大変ですなぁ

ラムザ「ただいま
ケット 「おじゃましますわ〜
ラムザ「あれ?ヴィンセント?
ケット 「なんや、ラムザはんヴィンセントはんと閉じ込められとったん?
ラムザ「うん、そうなんだけど…どこ行ったんだろ?
196職人見習い:2006/06/26(月) 11:53:00 ID:ar/rlF+mO
プシュゥゥー…
ラムザ「えっ!閉まった!?ヴィンセントはっ?
ガタガタガタ(オープンザ棺桶
ヴィン「何だ…帰ってきてたのか…
ラムザ「ヴィンセントいたんだ…(´・ω・`)
ヴィン「何故複雑な表情?
ケット 「やぁ〜!ヴィンセントはん久しぶりでんなぁ!
ヴィン「ケット・シー…またお前か…
ラムザ「一人増えたね。ってかこの為に長すぎだよね。
ヴィン「?何が長いんだ?
ケット 「まぁ、少しの間になると思いますが、お二人ともよろしゅうたのんます!
197名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 12:18:01 ID:3XPMAVP40
コテ外して代わりに1/5とか2/5とか入れればよかったと思うよ
198名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 18:41:34 ID:TkQFT9HN0
保守
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 18:15:23 ID:V0W1a1WG0
保守
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 18:32:14 ID:vAEEJ/NBO
保守
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 00:51:40 ID:8mbDh4Oi0
あっげ
202名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:18:26 ID:IEN3VQrI0
ほす
203名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 21:47:52 ID:eocB3Kd40
hage
204名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 01:57:46 ID:EC/Mh+QKO
保守age
205名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 01:02:57 ID:tBuMHLHD0
ほす!ほす!
206名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 19:29:54 ID:YhNTr6J70
ラムザ竜騎士にジョブチェンジすればジャンプで天井突き抜けれるかも…

無理か。
2071/11:2006/07/04(火) 00:26:31 ID:XzSsgbBgO
チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…


ヴィン「む?」
ラムザ「あ。」
ケット「ドアが開いたようですなー」
ラムザ「よし!今日こそはここから脱出するぞ!」
ヴィン「そうだな、いい加減脱出したいものだ」
ラムザ「じゃあ、さっそく探索開始しよう!」
ヴィン「うむ!」
ケット「…あ、お二人さん、ボクを置いていかんといてください!」



ラムザ「えっと、ここは…」
ケット「本がズラ――っと並んでますな」
ヴィン「書店のフロアか」
ラムザ「いつもは寄り道をしてるからトラブルに巻き込まれて
    帰れなくなるんだ。本は無視して出口を探そう」
ヴィン「ああ、そうしよう」
ケット「出口っちゅーとこはエスカレーターを探せばいいんですやろか?」
ヴィン「非常階段でもいいだろうな」
ラムザ「出口、出口…。何処にあるかな…?」
ヴィン「うーむ…」
ケット「……あっ、ラムザはん!前見て、前!」
ラムザ「…え?」

ドンッ!! バサバサバサ…

ラムザ「うわッ!?」
???「いたたた…」
2082/11:2006/07/04(火) 00:27:58 ID:XzSsgbBgO
ラムザ「す、すみません!」
???「…いえ、私こそよそ見をしていたようで。申し訳ない…」
ラムザ「いえ、僕のほうこそ前を見て………あれ、あなたは…」
???「…おや、あなたはアルマ様の兄君、ラムザ様ではないですか。
   こんな場所でお会いするとは…」
ラムザ「シモン殿。修道院では妹がお世話になりました」
ケット「このおじいさん、ラムザはんの知り合いなんでっか?」
ラムザ「うん。シモン殿は妹が預けられてたオーボンヌ修道院の院長なんだ。
    それにそれだけじゃなく、神学者の博士号を持つ立派な方なんだよ」
ヴィン「…ほう。ラムザの知り合いにもまともな人がいたのか。安心した…」
ラムザ「あの二人は特殊だよ。…まあ、僕の世界には人の話を聞かない人が
    多いのは否定しないけど…」
ケット「それよりさっきぶつかった拍子で本が散らばってますな。拾らってあげんと」
ヴィン「そうだな」
シモン「!!……いえいえ、お気遣いは無用ですよ」
ラムザ「遠慮しないで下さい。元々は僕の不注意がいけなかったんだから…」
ケット「そうそう、人の好意は素直に受け取るもんでっせー」
シモン「いえ、本当に結構で…」
ヴィン「それにしても随分と本を買い込むのだな。本当に勉強熱心な人だ」
ラムザ「何せ博士号を持ってるしね。修道院の地下書庫でいつも研究してるらしいよ」
ケット「そりゃ凄いですなー。どんな本読んでますんやろ?」
シモン「…うっ」
ヴィン「えーと、ちなみにこの本は…」
シモン「あ!そ、それは…!」

つ【美少女調教秘録】【女ナイト千人切り列伝】【激写!ハメドり天国】

ヴィン「……」
ケット「どう見てもエロ本ですなー…」
ラムザ「シモン殿…」
2093/11:2006/07/04(火) 00:29:29 ID:XzSsgbBgO
シモン「…ち、違います!私はただイヴァリースの風俗を研究したいだけで
   やましい気持ちなどこれっぽっちも…!」
ケット「いやあ、これはいくらなんでも言い逃れできまへんで」
ラムザ「シモン殿…神に仕える身でありながら、このような低俗な本を読むとは…」
ヴィン「まあ、この歳でまだ元気があるのは凄いと思う。だがしかし…」
シモン「そ、そんな目で見ないで下さい!エロも立派な一つの文化。
   文化を研究することの何が悪いんですか!?」
ヴィン「悪くはない。悪くはないとは思うのだが…」
ラムザ「オーボンヌ修道院は良家の子女が預けられる場所。そこにこんなエロじじいを
    置いてはおけないよ。教会にチクってクビにしてもらわなきゃ…」
シモン「それだけは勘弁を!教会に知られたら地下書庫に隠してある
   マイコレクションのエロ本達を取り上げられてしまう!」
ヴィン「マイコレクションて…」
ケット「あかん、この人ただの助平じじいや…」
ラムザ「駄目だよ。女の子の操の為にもあなたを見逃す訳にはいかない」
シモン「待って下さい!私のコレクションの中から妹モノの凄いヤツを
   差し上げますから、どうか…どうかこの事は内密に…!」
ラムザ「妹モノの凄いヤツ!?………いや、駄目だ。僕はベオルブの名を
    継ぐ者。エロ本などで懐柔されはしないッ!」
シモン「アルマ様とオヴェリア様がパジャマパーティーしたときの写真も差し上げますから…」
ラムザ「パ、パジャマパーティー!?………い、いや、僕は賄賂なんかに屈しは…」
シモン「アルマ様がオヴェリア様と胸の大きさを比べっこしたときの
   隠し取り写真もありますが…」
ラムザ「エロという風俗の研究も立派な学問だと僕は思いますよ、シモン先生」
シモン「理解して頂けてうれしいです」
ヴィン「ラムザ!」
ケット「ラムザはん、何エロ写真に釣られとりますのや?」
ラムザ「だ、だって…」
ヴィン「たかがエロ本とエロ写真ごときで懐柔されるとは情けない…」
2104/11:2006/07/04(火) 00:30:57 ID:XzSsgbBgO
シモン「たかがとは聞き捨てなりませんな。エロを追求するのは男の真理。
   あなたにも我を忘れる程の萌えシチュ位あるでしょう?」
ヴィン「私はそのような低俗なものに興味ない…」
シモン「またまたご冗談を。よかったら私のコレクションを貸して差し上げますよ。
   女子高生、看護婦、スッチー、何でも揃ってるので言って下さい」
ヴィン「興味ないと言っている。全くくだらないな…」
シモン「他にも教師ものとか白衣ものとか…あと人妻ものもありますよ?」
ヴィン「…白衣?…人妻?」
ケット「…ヴィンセントはん?」
ヴィン「………白衣の美人科学者な人妻モノはあるのか?バツイチでも良いのだが…」
シモン「もちろんありますとも。お貸し致しますよ」
ヴィン「シモン殿は素晴らしい研究者だ。なあ、ラムザ?」
ラムザ「そうだよねー」
シモン「いやあ、そう言ってもらえるとうれしいですなー」
ケット「ヴィンセントはんまでアッサリ懐柔されとる!?」
シモン「そちらのネコ殿には……獣姦もので宜しければお貸ししますよ?」
ケット「お 断 り や !」



シモン「ああ、随分と話し込んでしまいましたな。私はこれから洋書コーナーに
   行きますので、お先に失礼します…」
ラムザ「長々と引き留めてしまってすみません、シモン先生」
シモン「いえいえ。…例の本と写真はご自宅に郵送しておきますので
   今日の件はくれぐれも内密に…」
ヴィン「ああ、分かっている」
ラムザ「それじゃあシモン先生さようなら。本と写真、楽しみにしています」
2115/11:2006/07/04(火) 00:32:47 ID:XzSsgbBgO
ラムザ「ふふふ…、本に写真ほんとに楽しみだな〜」
ケット「随分とご機嫌ですな、ラムザはん…」
ラムザ「だって妹の激レア写真だよ?ウキウキせずにはいられないって」
ケット「そんなもんですやろか?」
ラムザ「ネコ君には分からないかもしれないけど、妹ってのは数ある萌えの中でも
    頂点に立つ存在なのさ。妹最高!妹マンセー!ジーク妹!!」
ケット「…はぁ、ボクには理解できへん世界ですなー」

???「ちょっと待て、ラムザ!貴様は間違っているッ!!」

ヴィン「!?」
ケット「なんや、なんや?」
ラムザ「誰だッ!?」
イズルード「異端者ラムザよ、よく聞けッ!妹萌えが最高などただの世迷い言!
     真の萌えとは姉萌えにこそあるッ!」
ケット「いきなり何言っとんのや、このあんさん…?」
ヴィン「…ああっ!また変なのが湧いてきた!」
ラムザ「ふざけるなッ!姉など妹の足元にも及ばぬ存在!
    比べること自体おこがましい!!」
イズルード「ふざけてるのは貴様だッ!かの名作、タクティクスオウガのヒロインは姉のカチュア!
     偉大なる創造主・松野神だって姉萌えを推奨している!
     姉萌えこそ真理!貴様の行為は天に唾吐くようなものだぞッ!」
ラムザ「イズルード、君は勘違いしているッ!TOのヒロインは水のオリビア!
    彼女はフォリナー四姉妹の末っ子、正真正銘の妹キャラだッ!!」
イズルード「馬鹿め!最終章で登場するぽっと出のキャラがヒロインなはずないだろッ!」
ラムザ「それだけじゃない!FF12のアーシェ・パンネロ・フランはそれぞれ兄・姉持ち!
    妹萌えこそ松野神の意思なんだッ!!」
イズルード「…くッ!」
ケット「随分と白熱してますな…」
ヴィン「しかし、本屋の真っ只中で萌えを絶叫しなくても…」
2126/11:2006/07/04(火) 00:34:44 ID:XzSsgbBgO
ラムザ「…ふふん。言い返せないようだね、イズルード。
    妹萌えこそグローバルスタンダードなんだよ」
イズルード「…いや、認めん!姉より妹のほうがメジャーなど、認めはせんぞッ!!」
ラムザ「残念でしたー。君が認めなくても、世間じゃ妹のほうが上なんですー」
イズルード「うるさい!黙れ!姉のほうが上って言ったら上なんだッ!!」
ラムザ「やれやれ┐(´〜`)┌ 姉萌えはマイノリティーだとそろそろ認めたらどうだい?」
イズルード「ぐぬぬぬぬッ!!」
ヴィン「まるっきり子供の喧嘩だな…」
イズルード「おのれ、異端者のくせに生意気なッ!ここで成敗してくれるッ!!」
ラムザ「口で勝てないからって暴力に頼るの?姉信者レベルヒクスw m9(^Д^)プギャー」
イズルード「黙れ!その減らず口、すぐに叩けなくしてやるッ!!」
ラムザ「ま、せいぜい頑張れば?無理だと思うけどwwww」
イズルード「…くッ!言わせておけばッ!」
ヴィン「ま、待て。二人とも落ち着け」
ケット「店ん中で喧嘩はじめちゃあきませんで」
ヴィン「姉も妹も英語にすれば同じシスターだろ?シスコン同士仲良くしたらどうだ?」

ラムザ・イズルード「「妹(姉)と姉(妹)を一緒にするなッ!!」」

ヴィン「うおっ!?」
ケット「綺麗にハモった!?」
ラムザ「妹と姉を同列に扱うなんて馬鹿としか言いようがないね」
イズルード「まったくだ。これだから素人は困る」
ラムザ「そんなんだからいつまで経っても童貞なんだよ」
イズルード「ああ、たしかに女運のなさそうなオーラのするオッサンだな」
ヴィン「………(´;ω;`)ド、ドウテイチャウワ」
ケット「あきませんで、お二人さん!例え本当のことでも言い過ぎや!」
ヴィン「………(´;ω;`)ドウセホントノコトデスヨ」
2137/11:2006/07/04(火) 00:36:31 ID:XzSsgbBgO
イズルード「…途中で邪魔が入ったが覚悟しろ、ラムザ!
     ゾディアックブレイブの名にかけて貴様を倒すッ!」
ラムザ「ふん、何がゾディアックブレイブだ!汎用技しかないショボジョブのくせに!」
イズルード「見習い戦士の貴様に言われたくはないッ!」
ラムザ「こっちだってナイトブレードに馬鹿にされたくないね。
    かかってきなよ。見習い戦士の強さ見せてやるッ!」
イズルード「望むところだ!……うぉぉおおお!喰らえ!ヘッドブレイクッ!!」
ラムザ「白羽取り+ゾディアーク!」
イズルード「ぐぉぉおおお!?」
ラムザ「フッ、他愛ない…」
イズルード「…ちょ、待て!今のは見習い戦士関係ないだろッ!」
ラムザ「あー。ごめん、ごめん。焦ってミスしちゃった。急にイズルードが来たから。
    ガッツを使えばよかったのに、召喚魔法を使ってしまったよ」
イズルード「戦闘中に急にも何もないだろ!」
ラムザ「ドンマイ。次は間違えないって☆」
イズルード「…ちっ、次はちゃんと見習い戦士として戦えよ」
ラムザ「分かってるさ」
イズルード「よし、この一撃で決めてやる!……うぉぉおおお!水平&垂直ジャンプ8!!」
ラムザ「白羽取り+闇縛苻!」
イズルード「うわぁぁああ!?何だ?何が起こった?何も見えないぞッ!?」アタフタ、アタフタ
ラムザ「うーん、雑魚いなぁー。所詮姉好きなんて程度か…」
イズルード「…け、剣はどこだ…?どこにある……?ラムザを…倒さなければ……」
ラムザ「さぁーて、どうやって料理しよっかなー?ふっふっふーん♪」
ケット「うへぇ……ラムザはん、主人公とは思えない邪悪な笑みを浮かべてはる…」
イズルード「……お願いだ…明かりをくれ……真っ暗で…何も見えない……」
ラムザ「まずは身動きとれなくして、それから………ん?」
ケット「……何や?」
2148/11:2006/07/04(火) 00:38:27 ID:XzSsgbBgO
警備員「コラー!店内で暴れてるのはお前達だな!」
ラムザ「うげッ!また警備員さんが来ちゃった!」
ケット「またって、前にも警備員さんに追われるようなことしでかしたんでっか!?」
ラムザ「ま、まあ、そんなことより早く逃げなきゃ。ほら、ヴィンセントも
    いつまでもヘコんでないで行くよ!」
ヴィン「…う、うむ」
警備員「お前達は婦人服売り場で暴れてた奴らだな!今日こそは捕まえちゃる!」
ラムザ「心無となり、うつろう風の真相。不変なる律を聞け…不変不動!」
イズルード「???……くそ…腕が…動かない…」オロオロ
ラムザ「青き海に意識薄れ、沈みゆく闇。深き静寂に意識閉ざす…夢邪睡苻!」
イズルード「…うッ、急に眠気が…」ガクッ
警備員「ん?お前もあいつらの仲間か?警備員室までちょっと来い!」
イズルード「…ふぅ、……疲れた、眠い……少し眠るよ…」
警備員「コラ、起きろ!こんな所で寝るんじゃない!」
イズルード「ぐー……Zzz」
警備員「コラー!起きろ――っ!!」
ラムザ「さあ、イズルードを囮にしてる隙に早く逃げよう!」
ヴィン「うむ!」
ケット「…あの人、知り合いなんですやろ?見捨ててしもうてよろしいんでっか?」
ラムザ「いいよ、別に」
ケット「即答ですな…」
ヴィン「……む!二人とも、あれを見ろ!」
ケット「今度は何や!?」
警備員B「コラー!」
警備員C「君たち!」
警備員D「待ちなさいっ!」
ラムザ「増援!?」
ヴィン「囲まれてしまったな…」
ケット「どないしましょ!?」
ラムザ「うーん…」
2159/11:2006/07/04(火) 00:40:40 ID:XzSsgbBgO
警備員E「もう逃げられないぞ!」
警備員F「観念するんだな!」
ケット「こ、困りましたな…」
ヴィン「一般人に手をあげるわけにはいかんし、どう突破するか…」
ラムザ「……ピコーン!閃いた!!」
ヴィン「何か思い付いたのか?」
ラムザ「ムーブアビリティ・テレポ!」

ヒュンッ!!

ヴィン「なっ!?」
ケット「一人だけワープして逃げよった!」
警備員A「一人逃げたぞ!」
警備員B「仕方ない、残りの二人だけでも捕まえるぞ!」
ヴィン「ぬう…」
ケット「ヴィンセントはん、どないしましょ!?」
ヴィン「こうなったら奥の手を使うか…」
ケット「奥の手?何しますのや?」
ヴィン「リミットブレイク・カオス!」

バサササササ…

ケット「あ――っ!一人だけ空飛んで逃げよった!?」
ヴィン(カオス)「さらばだケット・シー……健闘を祈る…」
ケット「ちょ、ボクを置いていかんといてーな!
   一人だけ捕まるなんて悲し過ぎますやん!」
ヴィン(カオス)「どーせ作りものの身体なんだし、新しいボディに乗り換えればいいだろ」
ケット「そんな酷い!このおんなじボディのんがようさんおるんやけど
   このボクは、ボクだけなんや!」
21610/11:2006/07/04(火) 00:42:24 ID:XzSsgbBgO
ヴィン(カオス)「はいはい、ワロスワロス。どーせ次のシーンでアッサリ復活したクセに」
ケット「それはゲーム的に仕方ないですやん!ボクがパーティーから離脱したら
   ボクをメインで使ってたプレイヤーはんが困るですやろ!」
ヴィン(カオス)「ま、私は空から逃げるんで後は一人で頑張れ…」
ケット「そんな殺生な…!」

バサササササ…

ケット「ヴィンセントはんの人で無し――っ!!」




ヴィン「…ふぅ、とりあえずエレベーターに避難してきたが…」
ラムザ「あ、ヴィンセントお帰り〜」
ヴィン「うむ…」

プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「また閉じ込められてしまったな…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「今日もトラブルに巻き込まれて、出口を見つけられなかったな。はぁ…」
ラムザ「そんなに落ち込まないでよ。次の機会に頑張ればいいんだし」
ヴィン「そういうラムザは随分と上機嫌だな」
ラムザ「だってほら、シモン先生が妹のレア写真とエロ本送ってくれるし。
    脱出できなくても今日は十分成果があったよ」
ヴィン「ああ、そういえばそんな事もあったな」
ラムザ「いつ頃送られてくるんだろ?早く届かないかなー♪」
ヴィン「でも一つ気になっていたのだか…」
21711/11:2006/07/04(火) 00:44:17 ID:XzSsgbBgO
ラムザ「気になることって何?」
ヴィン「シモン殿は自宅に送ると言っていただろ?ここで待ってても意味ないのでは…?」
ラムザ「……あ。」
ヴィン「1000レスいくまでお預けのようだな…」
ラムザ「……orz」
ヴィン「イ`…」




〜数日後・ベオルブ邸〜

ダイスダーグ「ムッハー!まさかこんなに成長してたとは…(*゚∀゚)=3」
ザルバッグ「おっきしたお(*^ω^*)」

アルマ(何だろう……すごく寒気がしてきたわ…)
218名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 02:03:32 ID:J0AL/0lF0
上の兄二人バロスwwww
219名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 05:30:15 ID:KEoQrCUg0
シモン先生、こんなキャラだったのかw
さて、アグリアスさんの登場はまだかな?
220名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 16:02:53 ID:fqmPdbCY0
兄さんwwwww
フランはともかくアーシェとパンネロって兄貴いたっけ?
2217のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/07/04(火) 18:17:37 ID:M3U0AncW0
┏━━┯━┯━┓
┃▲▽│ 1│ 3┃
┣━━┷━┷━┫
┠──────┨
┃MITSUBISHI ┃
┃用途   乗 用┃
┃定員   46 名┃
┃積載 3000Kg┃
┠──────┨
┃      ┌─┐┃
┃      │×│┃
┃      └─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│13││26│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│12││25│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│11││24│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│10││23│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 9││22│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 8││21│┃
┃└─┘└─┘┃
2227のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/07/04(火) 18:20:51 ID:M3U0AncW0
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 7││20│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 6││19│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 5││18│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 4││17│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 3││16│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 2││15│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│ 1││14│┃
┃└─┘└─┘┃
┃┌─┐      ┃
┃│Β│      ┃
┃└─┘      ┃
┃            ┃
┃┌─┐┌─┐┃
┃│開││閉│┃
┃└─┘└─┘┃
┗━━━━━━┛
223名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 21:17:47 ID:XzSsgbBgO
>>220
シナリオアルティマニアによると二人とも兄がいるらしいよ。
アーシェは8男1女の末っ子で、
パンネロは何人兄妹かは分からないが複数の兄がいるっぽい。
どっちも死んじゃってるけど。
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 23:09:24 ID:fqmPdbCY0
>>223
dクス
アーシェのほうは何かきいたことあるような気がするなぁ
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 12:15:54 ID:8azkb4QY0
棺桶「保守」
ラム・ヴィ「!?」
226名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 13:13:46 ID:PFzquFloO
保守
227名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 18:37:23 ID:DTIddw/8O
ラムザ「暇だね…」
ヴィン「暇だな…」
ラムザ「どうにかならないかな?」
ヴィン「うむ、ちょっと待ってくれ…」ギギー…ゴソゴソ
ラムザ「…?」
ヴィン「もう夏だしこれをやろう」

つ【花火】

ラムザ「おー!花火か、いいね!」
ヴィン「そうだろう」
ラムザ「じゃあ早速やろうよ」
ヴィン「うむ。ではマッチで火を着けて…」シュボッ


ブ――ッ ブ――ッ!!
ザアアアアア…

ラムザ「うわわッ!?」
ヴィン「スプリンクラーが作動しただとっ!!?」
ラムザ「…もう嫌だ、こんな生活……('A`)」
228名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 15:37:26 ID:+2F5Gq640
つ【鉄巨人】
229名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 18:59:00 ID:dXlCha8BO
>>224
確かアナスタシスの話とかその辺のイベントで、アーシェが
『やっと産まれた女の子』っていわれてたからそれだと思う。
今まで子供は男の子ばかりだったから、
アーシェが産まれてみんなすごく喜んだ、とかいう話があった気がする
230名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 12:09:23 ID:00H0n2oXO
アゲアゲ
231名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 13:36:35 ID:tDTNO0gtO
ラムザ「…はぁ」
ヴィン「どうした、ラムザ?溜息なんぞついて」
ラムザ「もう夏なんだよね…」
ヴィン「ああ、そうだな」
ラムザ「世間じゃ海に山にと夏を満喫してるだろうに、何が哀しくて
    僕は暑苦しい恰好した根暗な男とエレベーターにいなきゃなんないのかなぁと…」
ヴィン「そんな酷い…」
ラムザ「…あーあ、夏だっていうのに全っ然爽やかじゃないよ。なんか鬱だ…」
ヴィン「……やはり爽やかなほうがいいものなのか?」
ラムザ「そりゃそうだよ」
ヴィン「そうか。では…」
ラムザ「…?」

ヴィン「HAHAHAHAHA!」
ラムザ「!?」
ヴィン「やあ、爽やかヴィンセントだよ☆」
ラムザ「!!?」
ヴィン「私はルクレツィアの愛に包まれている!アモーレ!!」
ラムザ「……ごめんなさい。いつものヴィンセントなままで十分です…」
232名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 16:32:39 ID:/Xut0vF9O
でた…爽やかヴィンセントwww
233名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 17:52:56 ID:La1JWkxC0
ヴィン「保守だ」
ラムザ「すんなよ、早く落ちてくれ!家に帰りたい!」
ヴィン「………」
ラムザ「な…何だよ!その変態を見る目は!」
234名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 18:25:11 ID:FK9CHRMj0
あと行ってない階って地下食品売り場とか?
235名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 20:01:14 ID:5a77IyRZO
家電・ペット・屋上(子供の遊び場)・催し物特設会場なんかも良いかもな
236名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 20:29:01 ID:AKgoAZNx0
食料品、宝飾やブランド品、衣料、生活用品、家具、家電、
玩具、書籍、飲食店(夏はビアホール)、駐車場、チケット売り場

思いつく限り挙げてみた
237名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 23:29:51 ID:m+EI8P6J0
プリクラコーナーはあったけどゲーセンもないよな。
紳士服売り場とかあったっけ?化粧品コーナーとか。
重箱の隅をつつく感じでアレだが手芸店とか薬局もあるかも。
あと車の展示コーナー。
238名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 14:04:53 ID:oVOzDEsB0

 あ の 二 人 に 何 を し て 欲 し い ん だ ?
239名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:15:33 ID:BDb9+WtN0

 お も し ろ い ネ タ !
240名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 14:03:58 ID:R4Oetr+EO



ボソッ

  女 性 物 下 着 売 場
241名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 16:05:47 ID:S9joMZBHO
キタwww
242名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 17:10:42 ID:SrMaTCcO0
これまでに登場したフロア

>>50-57 食料品売り場(ゲスト・ミルウーダ)
>>71-82 婦人服売り場(ゲスト・ユフィ/ウィーグラフ)
>>121-123 レストランフロア(ゲスト・ミルウーダ/ウィーグラフ)
>>192-196 プリクラコーナー(ゲスト・ケット・シー)
>>207-217 書籍のフロア(ゲスト・シモン先生/イズルード)

アルガスとガフガリオンが来てないな
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 18:06:23 ID:4CYs+elqO
244名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:41:03 ID:BaYTqxzXO
ラムザ「次こそは妹フロアに…!」
ヴィン「…どんなフロアだ、それは?」
245名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 21:51:31 ID:pi2ooGb4O
つ迷子センター
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 22:32:34 ID:9Nw7BYzg0
>>242
貴様アグたんを忘れているな
247名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 20:18:23 ID:3M8218FeO
ラムザ「ヴィンセントって『投げる』のコマンドが使えるんだよね?」
ヴィン「ああ、マテリアを装着すれば可能だな」
ラムザ「ちょっとそのワザ僕に使ってくれない?」
ヴィン「別に構わんがこれはダメージを与える技だぞ?」
ラムザ「いいからやってみてよ」
ヴィン「…うむ。ではいくぞ……」


ヴィン「とりゃ――!(ノ ゚Д゚)ノ ======= ┻━━┻」ブーン
ラムザ「キャッチ!」パシッ
ヴィン「おおっ!受け止めた!」
ラムザ「ふっふっふ……すごいでしょ?」
ヴィン「うむ。なかなかの運動神経だな」
ラムザ「キャッチのアビリティがあれば、ほぼ確実に取れるからね。
    まさかちゃぶ台がくるとは思わなかったけど」
ヴィン「…ほう。便利なアビリティを持っているな」
ラムザ「うん。まぁね」
ヴィン「……で、何故急にこんな事をしたのだ」
ラムザ「それはね…」
ヴィン「それは?」
ラムザ「『ほしゅ』がしたかったんだよ」
ヴィン「ほしゅ?」
ラムザ「そ。ほしゅ」
ヴィン「そうか…(ほしゅ……捕手?ラムザはキャッチャーになりたかったのか?)」
248名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 23:34:56 ID:OJvNrm4M0
上手いwww
保守と捕手を上手くかけてるなwww
249名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/16(日) 13:19:09 ID:Uu1V7osdO
ここは保守ネタさえもレベルが高いなwww
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 13:11:01 ID:5Ah4HFuZ0
             / ̄ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄\
            /(●),  、(●)V(●),  、(●)ヽ
            |:::: .,,ノ(、_, )ヽ :l:::::.. ,,ノ(、_, )ヽ  l_  棺桶の中から呼ばれて飛び出てジャジャジャーン
       / ̄ ̄ ̄\. -=ニ=- ' 人::... -=ニ=- ' 丿 \
      /(●),  、(●)ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄, 、(●)ヽ
  ☆    |::::..,,ノ(、_, )ヽ、,, l ''   '''''   '''''   \(、_, )ヽ、,,l
  │   ヽ:::..-=ニ=- ' 丿  (●),    、(●)  |=ニ=- ' 丿   
  │     / ̄ ̄ ̄\      ,,ノ(、_, )ヽ、,,  |  ̄ ̄\   
  │    /(●),  、(●)ヽ:::::: ヽ`-=ニ=- '   |),、(●) \
  │    |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l::::::::::::.         ノ(、_, )ヽ、,, l    
  │    ヽ:::. .-=ニ=-/ ̄ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄\ニ=-' 丿
   \     \__ /(●),  、(●)V(●),  、(●)ヽ_/
    \/ ̄     |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ、,,l:::::. .ノ(、_,)ヽ、  l
     /           ヽ:::..`-=ニ=- '.人:::.. -=ニ=- ' ノ
)))   |      __\___/  \___/
     i    :::/;;;:::::::\     \ ::::/
    /   ::::/\'''  ::::i\    :::::|::/
     |   ::::|   |   :::| |\_//
     \_/  \__/  \_/
251名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 14:54:15 ID:5Ah4HFuZ0
            こっちのほうがいいかな?
               +      +
   m n _∩          +      +  ∩_ n m
  ⊂二⌒ __)  +  /\___/ヽ +    ( _⌒二⊃
     \ \    /''''''   '''''':::::::\     / /
       \ \  |(●),   、(●)、.:|  / /
        \ \.|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| / /
          \  |   ´トェェェイ` .:::::::|  /
           \\  |,r-r-| .::::://
             \`ー `ニニ´‐―´/
             /       /
252名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 00:03:10 ID:EDstWTGv0
荒らすなよゴミ
253名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 00:35:31 ID:3vCrMgLS0
>>242
FFTのもっとも偉大なるキャラであるアグたんを忘れてはおるまいか?
254名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 01:39:43 ID:GSK9L+QX0
>>242
個人的にはアグもメリアドールが来てないのはどうでもいいが

クレディアンとパルクとローファルとウォルマルフを忘れているぞ
255名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 01:46:33 ID:Yt4O3YRBO
オヴェリア様はザクデレです。ツンザクでも可。
……少数派だろうが好きなもんは好きなんだよ!(ノД`)
256名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 12:32:15 ID:bGbl48GvO
>>254

ラムザ「…クレティアン?そんなキャラいたっけ?思い出せないなぁ…」
ヴィン「しかし7にはいない名前だぞ」
ラムザ「誰だろ?うーん…」
ヴィン「ただのチョイ役かもしれんな」
ラムザ「何となく聞き覚えはあるんだけど……何処で会ったっけ?」
ヴィン「まあ、思い出せないなら思い出せないでいいではないか」
ラムザ「いや……なんかこう…思い出せないと胸のあたりが
    モヤモヤしてすんごい気になる……ゔ〜ん…」
ヴィン「確かにそういうものは気になるな」
ラムザ「う〜ん…」
ヴィン「……」
ラムザ「うう〜〜ん…………Σ(・∀・)あ!」
ヴィン「思い出したのか?」
ラムザ「うん!家のトイレが詰まったときに来てくれた人だ!」
ヴィン「……は?」
ラムザ「あ〜、思い出せて良かった!スッキリした〜(´ー`)」
ヴィン「そうか。良かったな…(たぶんそれはくらし安心・クラシアンの事だな…
   本当のクレティアンとはどんなキャラなのだろうか…?)」
257名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:23:04 ID:OtSJQldB0
ほしゅ
258名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 14:11:33 ID:vuCmOM6P0
>>256顔文字がカワイイwww
259名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 19:00:31 ID:CbSScNZL0
保守
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 02:50:48 ID:zQzH0/tUO
さらに保守〜♪
261名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 02:10:39 ID:eiIZgjBH0
またまた保守!
262名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 02:29:43 ID:bCdzqeuS0
保守っておく。
263名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 23:55:10 ID:zICFag3pO
保守させていただきます。
264名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 12:35:52 ID:l2T/JvsJ0
クレティアン「そんな ひどい……」
265名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 12:39:41 ID:a8Mpa2Hk0
ラムザ「どうしたの?」
266名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 01:19:21 ID:ezDHgPmC0
age
ついでに つ【おもちゃ売り場】
267名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 18:09:51 ID:oeUsMbAn0
ホッシュ!
268名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 20:24:21 ID:WrTHwauD0
今フと思ったんだけど、
もしそこにテレビとか冷蔵庫があったらどうなるんだろう・・・。w
(ageるつもりだったけどこんな事を思った)
269名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 00:45:42 ID:kcmQ35Oy0
↑コンセントが、あったらだな。まあ、ある設定にしたとして、小さいテレビ1機か
小さい冷蔵庫1機だな。俺はネタ投下(クダラナイノオオイケド)しかできないorz
とりあえず投下させてもらいます。 つ【電化製品売り場】
270連続スマソ:2006/07/29(土) 01:00:25 ID:kcmQ35Oy0
電化製品売り場はGBAとかでもお願いしまs。
2回言うけど書けなくてスマソ
271名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 01:41:55 ID:Nb3t8N3j0
夏ですな
272携帯からだから見にくかったらスマソ:2006/07/29(土) 23:16:27 ID:lizXl0v8O



ウィーン




ヴィン「む…動きだしたな」
ラムザ「今度はどこに出るのかなぁ…」

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

ヴィン「なっ何だこの人ゴミは…!?」
ラムザ「ここは…屋上?夏祭りやってるみたいだね!」ヴィン「(キョロキョロ)…出口は無さそうだな…」
ラムザ「ねぇヴィンセント、ちょっと寄ってこうよ!!」
ヴィン「いや…私は人ゴミが苦手で…行きたいならラムザだけで」
ラムザ「ぐだぐだ抜かすな引き籠もりが」
ヴィン「はっ、はい…!!(´;д;`)コワイヨー」


273続きー:2006/07/29(土) 23:20:17 ID:lizXl0v8O



ラムザ「色んなお店があって楽しいねー(´∀`)」
ヴィン「む…これは何だ?(グラサン装着)」
ラムザ「ぶふぅっ!!w」
ヴィン「何も吹かなくても!!」
ラムザ「ご、ごめっ…!だって…ぶふっ!ww」
ヴィン「もういいよ…(´;ω;`)グスッ ここは何をするところなのだ?」
オヤジ「そんな事も知らンのか?ここは射的屋だ。的に命中したらその商品をくれてやるぜ」
ラムザ「じゃあ、全部命中したら全部の商品くれるの?」
オヤジ「ハッ!そんな器用なマネができるモンか!」
ラムザ「(甘いな…こっちにはプロのスナイパーがいるのさ!)じゃあヴィンセント、やってみてよ!」
ヴィン「任せろ。(デスペナルティ装備)」

274更に続き:2006/07/29(土) 23:22:31 ID:lizXl0v8O

Miss!

Miss!

Miss!

Miss!

Miss!

ラムザ「全部Missじゃん!!」
ヴィン「何故だ…これも私の罪なのか…ルクレツィアorz」

ラムザ「んな訳ねーだろ!!…あれ?今のヴィンセントの装備って…」


グラサン:FFTでは「暗闇」
デスペナルティ:オートスコープ無し


ラムザ「当たる要素皆無じゃん!!」
ヴィン「これも私の罪な(ry」
ラムザ「一々うぜー!!」
ヴィン「それも私の(ry」
ラムザ「更にうぜー!!」
???「お前ら一体何してんの?」
275名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 02:26:26 ID:HvB2ftes0
非常に続きが気になる。
276名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:05:02 ID:AvU2nZCA0
ラムザ&ヴィン「え?」
若者「おっ、射的か。面白そうだな」

ラムザ「その志村ヘアーは……。ムスタディオ?!」
ムスタディオと呼ばれた若者「やめろよッ! そんなこと言われると気になって、余計にキちゃうだろッ!」
ヴィン「何がだ?」
ムスタディオと呼ばれた若者「そりゃ凸が……って、誰だよ? このヲタ臭がプンプンするオッサンは」
ラムザ「ああ、ヴィンセントだよ。見ての通り、暗くて陰湿なヒッキーさ」
ヴィン「……この屋上から飛び降りれば……私の罪は消せるのだろうか……」

オヤジ「おいッ! 店前でダベってンじゃねぇッ! やらねぇンならとっとと失せろッ!」
ラムザ「おっと、そういえばどこかの素敵なガンマンが、それは見事なガン捌きを見せてくれた後だったね♪」
ヴィン「ああ、ルクレツィア……フェンスの向こうに君が見えるよ……」
ムスタディオと呼ばれた若者「なんだ? 一つも倒せなかったのか? 情けねぇなぁ」
ラムザ「じゃあ折角だから君のガン捌きを、どこかの役立たずに見せてやってよ」
ムスタディオと呼ばれた若者「おうッ! まかせろ!」
ヴィン「ルクレツィア……私を呼んでいるのかい……? 今行くよぉ……」

ムスタディオと呼ばれた若者「よーし……。それじゃまずは、チョコボの貯ギル箱を……」
 [狙撃:足を狙う]バシュンッ!

オヤジ「ぶべッ!」
ムスタディオと呼ばれた若者「し、しまったッ! ついいつものクセでッ……!」
オヤジ「こ、このガキッ! なンてことしやがるッ!」
 ファサァ

ラムザ「あ、貴方はッ?!」
277名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:05:54 ID:AvU2nZCA0

黒鎧の剣士「久しぶりだなッ! ラムザッ!」
ラムザ「ガフガリオンッ!」
ムスタディオと呼ばれた若者「このオッサン生きてたのかッ?!(あんまり知らないけど)」
ガフガリオンと呼ばれた剣士「まあなンでもアリだからな……って、ンなこたぁどうでもいンだよッ! よくもやりやがったなッ!」
ムスタディオと呼ばれた若者「いや悪気はなかったんだ。許せ」
ガフガリオンと呼ばれた剣士「ふざけるなッ! 借りは返させてもらうぜッ!」

ラムザ(あ〜、なんかこの人達の名前ウザイなぁ〜)

ムスタディオと呼ばれた若者「させるかッ!」
 [狙撃:腕を狙う]バシュンッ!

ガフガリオンと呼ばれた剣士「ぐぴゃッ!」
ムスタディオと呼ばれた若者「へッ! これで文字通り手も足も出まいッ!」
ガフガリオンと呼ばれた剣士「き、きたねぇぞッ!」

ラムザ「じゃあ今の隙に景品頂いていきますか」
ムスタディオと呼ばれた若者「うぃーっす」
278名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:07:27 ID:AvU2nZCA0

ラムザ「……ちぃッ! あのジジぃ、ロクなもン置いてやがらねぇ……」
ムスタディオと呼ばれた若者「まあそう言うなって……アレ? そういやヴィンセントはどこ行った?」
ラムザ「あッ! ワスレテタ……どこか遠くに逝ってなければいいけど……心配だなぁ」

ムスタディオと呼ばれた若者「お、居たぞ!」

ヴィン「ち、違う……! 私はただルクレツィアの元に……!」
警備員「はいはい、話は事務所で聞きますからねー」
ヴィン「あっ! ら、ラムザ! 助けてくれ! この人に説明してやってくれ!」
客A「聞いた? 奥さん。あの子も変態の一味だそうよ」
客B「まあ! きっと好青年のフリして近づく手口なのね! いやらしい」
客C「まったく最近の若い子は……」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」

ラムザ「……さあ戻ろうかムスタディオ」
ムスタディオと呼ばれた若者「お、おいおい! ほっといてもいいのか?」
ラムザ「知ってるかい……人生というのはね、犠牲がつきものなんだよ……(遠い目)」
ヴィン「ラムザぁ〜(´;ω;`)」
ムスタディオと呼ばれた若者「別に何の義理もないけど、同じ銃使いとして放っておけないッ」
 [狙撃:腕を狙う]バシュンッ!

警備員「みぎゃッ!」
ムスタディオと呼ばれた若者「さあッ! 今のうちだ!」
ヴィン「う、うむ!」
警備員「う、うぉぬぉれぇー!」ピィィーッ!!
 ガシャン!ガシャン!ガシャン!ガシャン!

279名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:08:40 ID:AvU2nZCA0
労働七号・改「警告! 警告! 警告! 変態ノ立入ハ禁止サレテイマス!」
ヴィン「なんだこいつは?!」
ムスタディオと呼ばれた若者「労働七号ッ?!」
労働七号・改「30ビョウ以内ニ ココカラ 立チ去ッテクダサイ!! コレハ 予行練習デハアリマセン!」
「30……29……28……」
「27……26……25……」
「24……23……22…… システムエラー発生!」
「3……2……1……」
「ジェノサイドモード発動! 御客様ハ 速ヤカニ シェルターヘ 避難シテクダサイ!!」

ヴィン「闘うというのか?!」
ムスタディオと呼ばれた若者「どうやらそれしかないようで……」

ラムザ「ちょっと待ったッ!!」
280名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:10:29 ID:AvU2nZCA0

ヴィン「?!」
ムスタディオと呼ばれた若者「ラムザ! 逃げたんじゃなかったのか?」
ラムザ「心外だなぁ、僕がそんな卑怯なマネをすると思うかい?」
ムスタディオと呼ばれた若者「俺は初めて会ったとき、ほっとかれた気がするんだが……」
ラムザ「あ、アレはその方が楽に勝てたから……ま、まあ、その話は置いといてぇ……」

ラムザ「おいで!」
 ガシャン!ガシャン!ガシャン!ガシャン!

労働八号「ゴシュジンサマ、ゴメイレイヲ ドウゾ!」
ヴィン「Σ(゚Д゚;)また変なのが?!」
ムスタディオと呼ばれた若者「ラ、ラムザッ、何処から連れてきたんだッ?」
ラムザ「それは秘密さ……(言えない……半ケツで召喚しただなんて……言えないッ!)」
労働八号「クリカエシマス、ゴメイレイヲ ドウゾ!」
ラムザ「じゃあ……ムスタディ……じゃなくて、労働七号をやっつけろ♪」

 なんか色々あって労働七号を倒した

ヴィン「なんとか勝てたようだな」
ラムザ「うん。でもお祭りがメチャクチャになっちゃったね」
???「まったくだ……。随分とふざけたことをしてくれたものだな」

281名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 13:01:00 ID:j4i9SK+q0
age
282名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 20:53:32 ID:VikFH4i00
ほす
283名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 04:50:08 ID:etAGAo4xO
続きマダー?
284名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 07:40:29 ID:LoKEgn4g0
遂にここにもリレー書きの魔の手が…
良スレだったのに…('A`)
285名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:01:55 ID:y0cRD80a0
>>284荒らしと腐女子がこないだけ良いじゃないか。
286名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 16:09:30 ID:6bagIrEx0

ヴィン「その銀髪にその刀……セフィロス!?」
低い声の男「ん? 何だそれは? 私の名はメスドラーマ・エルムドア侯爵。銀髪鬼と恐れられた男だ。」
ラムザ「なぜ貴様がここにッ?!」
エルムドア侯爵「愚問だな。私がここにいる理由など一つしかあるまい」
ラムザ「まさかッ、僕を狙って?!」
エルム「戯言を……。私はずっと待っていたのだ、この日を。なのに貴様は邪魔をした」
ラムザ「何の話だッ?! 何を企んでいるッ?!」
エルム「私は金魚すくいがしたかった……。綿飴が食べたかった……。この日のために浴衣も選んだ……。なのにッ!」
ムスタ「コイツ……そこまで夏祭りのことが……」
ラムザ「そ、そうだったのか……。そうとも知らずに僕はッ……!」
ヴィン「だ、誰もつっこまないのか……?」
エルム「貴様らッ! 生きて帰れると思うなッ!」

 ゴゴゴゴゴゴッ!ブオーン!ブオーン!ピカッ!

ヴィン「こ、こいつも変身できるのか?!」
死の天使ザルエラ「さあ、覚悟するがいい……!」
ヴィン「うわ……ダッサ……」
ザル「な、なんだとッ?! 天使だぞ?! 死の天使だぞッ?! どこがダサイというのかッ!」
ヴィン「いや、だって……足が……」
ザル「おのれ……もう容赦せんからなッ!」
ラムザ「そうはいくかッ! 労働八号ッ! 頼むッ!」
八号「カシコマリマシタ!」
 [作業:破壊する]ドカーン!

ザル「ぐッ! やるではないかッ! てか4対1とは卑怯だぞッ!」
ラムザ「だったら貴様も呼べばいいだろ? どうせ弱いんだし……プッ」
ザル「うぬぬ……後悔するなよッ! セリア! レディ!」
セリア&レディ「お呼びでしょうか?」
ザル「あいつらが私の夏祭りを邪魔したッ! やっちゃってくれッ!」
セリア&レディ「かしこまりました……」
287名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 16:10:11 ID:6bagIrEx0

 セリアとレディがラムザ達の前に立ちふさがる

ヴィン「女? 私はできれば女とは戦いたくないのだが……」
ラムザ「なに紳士ぶってるのさ、ヒッキーのくせに。だいたいアイツらは女じゃないよ。」
ヴィン「なに?! ではハーフの人か?!」
ラムザ「戦えば分かるさ……。アルテマ(が役に立たなかったこと)の恨みッ! 思い知れッ!」

 ラムザ達とセリア&レディが交戦する

セリア「……相変わらずやるわね……」
レディ「すごい、すご〜い。二度も私達に本気を出させるなんてね!」

 セリア&レディがアルテマデーモンに変身する

ヴィン「こ、こいつらまで変身できるというのか?! ラムザの知り合いはいったい何人改造されているというんだ」
ラムザ「いやだから改造じゃなくてね……って、そんな場合じゃないか」
ヴィン「うむ。しかしこれならば遠慮せずに戦える」

 アルテマデーモン×2を倒した

ラムザ「さあ! 次は貴様の番だッ!」
ザル「くっ……」
ムスタ「コイツだけなら楽勝だな」
ラムザ&ムスタ「( ゚∀゚)ニヤニヤ」
ザル「お、覚えてろよーッ! ヴォルマルフに言いつけてやるーッ!」
 [テレポ]ギュイーン!

 死の天使ザルエラは逃げ出した
288名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 16:10:45 ID:6bagIrEx0

ヴィン「逃げただと? そんなに弱いのか? あいつは」
ラムザ「まあ、この僕の敵ではないよね」
ムスタ「……よく言うよ、アグ姐頼みだったクセに……」
ラムザ「八号♪ ムスタディオをやっつけろ♪」
 ドカーンッ!
ムスタ「ギャーッ!!」
 [ムスタディオ:戦闘不能]

ヴィン「おいおい、仲間になんてことを……」
ラムザ「いつもクセでついやっちゃった。てへッ♪」

警備員「居たぞーッ! 捕まえるんだー!!」

ラムザ「ちッ! 逃げないとッ!」
ヴィン「ああ!」
ラムザ「あッ! あの部屋に隠れようッ!」
 ササッ!
ヴィン「このボタンでドアが閉まるのだな!」
 ポチッ!
ラムザ「って、この展開はッ!」

ヴィン「またエレベーターに閉じ込められてしまったな……」
ラムザ「('A`)」
289名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 18:37:23 ID:DRYwljHe0
アグたんに来てもらいたい
290名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 23:25:58 ID:y0cRD80a0
このスレに別スレからマッシュが来そうですよ…。
ゼルマッシュティファアグの部屋からマッシュだけ来るとかこないとか。
291名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 00:03:29 ID:KtrcbG1DO
掘りに?
292名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 00:05:07 ID:XrNX3fke0
>>272-288
職人さんGJ!
久しぶりにワロタwww
293名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 01:46:04 ID:z3RxJhSL0
ガン ガン ガン…

ヴィン「?」
ラムザ「何だろう…天井から……」

ガン ガン ガン…  バァァーーン!!
シャキーン!シャキーン!
ラムザ「う…うわあぁぁぁ!!」
ヴィン「な、何なのだ!このハサミ男は?!」

2941/2:2006/08/01(火) 02:50:56 ID:5zzaRa+aO
???「……」

シャキーン シャキーン!!


ラムザ「な、何!?この人は一体!?」
ヴィン「シザーマンか…クロックタワーの敵キャラだな」
ラムザ「どうしてそんな人がここに?板違いだよッ!」
ヴィン「夏だからホラーなノリで来てしまったのだろう…」
ラムザ「ノリで来られちゃ困るよ!早く家ゲー板に帰ってもらわないと!」
ヴィン「うむ…」
ラムザ「どうにかならない?」
ヴィン「…よし、『目には目を、ホラーにはホラーを』作戦でいってみるか…
   リミットブレイク・ヘルマスカー!」

ピカ―――ン!!

ラムザ「!?」



ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
ラムザ「…え、これがヴィンセント?ジェイソンみたいになっちゃった…」
ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
シザーマン「……」シャキーン、シャキーン…
ラムザ「なるほど!シザーマンと同じホラーキャラになって、家ゲ板に帰ってもらうよう
    説得するつもりなんだね!」
2952/2:2006/08/01(火) 02:52:11 ID:5zzaRa+aO
ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
シザーマン「……」シャキーン、シャキーン…
ラムザ「……」
ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
シザーマン「……」シャキーン、シャキーン…
ラムザ「……」
ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
シザーマン「……」シャキーン、シャキーン…
ラムザ「……?」
ヘルマスカー「……」フコー、フコー…
シザーマン「……」シャキーン、シャキーン…
ラムザ「……ねぇ、ヴィンセント。もしかして君喋れないから
    シザーマンを説得できないとか、そういうオチだったりする?」
ヘルマスカー「……」コクコク…
ラムザ「駄目だコリャ…('A`)」





その後、シザーマンはヴィンセントがデジョンで追放したそうな…
296名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 04:20:39 ID:yUMuPBt10
>295
ワロス
ヘルマスカー上手く使ったなー
考えもしなかったよ
297名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 19:18:45 ID:tVHCf3Us0
シザーマンはエレベーターに乗り込んで来るという事を思い出した。
ある意味ここにピッタリだったな。
298名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 23:34:10 ID:XJOeYaqJO
つかテレポ使えばラムザは出れるんじゃ…
299名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:16:53 ID:t4+adOCH0
テレポ使ってもエレベーターに戻ってしまう設定ということにw
300名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:32:17 ID:JpprBKIE0
>>298ヒント:不思議な力によってかき消されt(ry
301名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:46:36 ID:IvAndnlA0

 チーン!! プシュゥゥゥゥ……

ヴィン「ん? ……また開いたか」
ラムザ「今度はどんなフロアなんだろうね?」
ヴィン「……あまり人が多いのは勘弁したいものだ」
ラムザ「またそんなこと言って……。そんなんじゃ、使い古しのボロキレ女に嫌われちゃうよ?」
ヴィン「ちょw それは誰のことを言っているんだ?」
ラムザ「誰って、君がいつも口にしているババァのことだよ」
ヴィン「な、何を言う! ルクレツィアは幾つになってもピチピチでナウなヤングだぞ!」
ラムザ「あっそ、じゃあ行こうか」
ヴィン「……お前ってそんなに嫌な男だったか?」

 ……ピンポンパンポーン♪

ラムザ「ん?」
ウグイス嬢「お客様ぬぃ、迷子のお知らせうぉ、申し上げむぁす」
ヴィン「……随分とねちっこい喋り方だな」
ウグイス嬢「イヴァリースからいらしとぅぁ、アグリアス・オークスさむぅぁ、オヴェリアちゃんぐぅぁ、お待ちどぅぇす。
至急迷子センターむぁどぅぇ、お越しくださいますぅぇ」

 ピンポンパンポーン……♪

ラムザ「アグリアスさんにオヴェリア様だって!?」
ヴィン「……知っているのか?」
ラムザ「うん……前に旅した仲間と、アルマのお友達の御妃様だよ」
ヴィン「妃だと? ……なぜそんな人間が迷子に?」
ラムザ「さあ? 別に心配じゃないけど、とりあえず行ってみよう!」
302名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:47:11 ID:IvAndnlA0

 迷子センター前に到着

アグリアス「オヴェリア様!」
オヴェリア「やっと来た……。何をしていたの? 相変わらず鈍足なんだから」
アグリ「も、申し訳ございません……」バッ (膝を突いて面を下げる)
オヴェ「まあいいわ。それじゃあ、また物色しにいくわよ」
アグリ「はあ……ですが、もう手荷物がいっぱいで、持ちきれません。そろそろお帰りになったほうが……」
オヴェ「部下でも呼びなさい。居たでしょ? 目立たないのが二人ほど」
アグリ「アリシアとラヴィアンのことですか?」
オヴェ「そうそう、それそれ」
アグリ「お言葉ですが、あの二人は、今日は休養で……」
オヴェ「なら貴女が役立たず二人の分まで働きなさい」
アグリ「ははッ! かしこまりました」

ラムザ「アグリアスさん! オヴェリア様!」

アグリ「!? ラムザ!? なぜここに!?」
オヴェ「あら、ラムザ。お久しぶりね」
ラムザ「お久しぶりです。オヴェリア様」バッ (膝を突いて面を下げる)
オヴェ「そちらのお方は?」
ヴィン「私は……ヴィンセントだ」
アグリ「御妃の御前ぞ!」
ヴィン「……シブシブ」バッ (膝を突いて面を下げる)
オヴェ「よいのです。さあ、面を上げてください(後で刺してやるッ、このロンゲ……!)」
303名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:48:27 ID:IvAndnlA0

 3人が面を上げて立ち上がる

アグリ「それで? なぜお前がここに? その男は何者だ?」
ラムザ「いやー、それが色々ありまして……」
ヴィン「……私とラムザはしばらく離れることができぬらしい」
アグリ「は!? そ、それはどういうことだッ!? 貴様ッ、(私の)ラムザに何をするつもりだッ!?」

 ジャキン! アグ抜刀、ヴィンに刃を向ける

ヴィン「ま、待て! 何か勘違いをしているのではないか!? 私はただ……ラムザとエレベーターで二人っきりに……」
アグリ「ふふふ、二人っきりだとォ!!?? ま、まさかもうラムザにあんなこと(ヒント:マッシュ)を……! 貴様ッ! ラムザになんてことをォォ!!!」

 剣先が首にチクリと入り、血が垂れる

ヴィン「い、いや、だからねぇ!? 私はただっ……!」
ラムザ「大丈夫ですよ、アグリアスさん。僕はこんな童貞に掘られたりなんてしてませんよ♪」ニコッ 爽やかな笑顔
アグリ「ラ、ラムザ……。ぐ、ぐふッ……!( ゚д゚)・∵. ブシャ」口元を手で押さえる
ラムザ「ど、どうしたんですか!?」
アグリ「うぅ……何でもない……気にするな……(そ、想像しちゃった……ヒント:ウホッ)」ダラダラ……(鼻血)
ヴィン「……よく分からんが助かったぞラムザ」
ラムザ「礼を言われるようなことじゃないよ(猟るなら変身中じゃないとね♪)」
304名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:49:01 ID:IvAndnlA0
オヴェ「そういえばラムザ、アルマは元気にしている?」
ラムザ「え? いやぁ、それが……カクカクシカジカで、ここから何日も出れていないんですよ」

アグリ(どこかで聞いたような……??)

オヴェ「そう、それは災難だったわね……(さっさと掘られちまえよッ!この腹黒男がッ)」
ラムザ「もしアルマにお会いになるようなことがあれば、伝えて頂けませんか? 僕は元気だと」
オヴェ「ええ、確かに言伝頂戴致しました……(ガチホモヒッキーと同棲してるって伝えといてやるよッ!)」
アグリ「しかしラムザ……このまま我々とここを出れば、帰れるのではないか?」(鼻ティッシュ状態)
ラムザ「たぶん無理だと思います。1000までは、まだまだですから……」
アグリ「それは痛いほどによく分かるのだが……こんな怪しげ男と二人っきりなどと……(この男と換わりたい……イ、イカン! また……)」
ラムザ「? 大丈夫ですか? さっきから具合がよろしくないようですけど」
アグリ「い、いや……本当に何でもないんだ……(;´Д`)ゼェゼェ」
ヴィン「……言っておくが、私にはソッチの気など一切ないからな」
アグリ「信用できるものかッ!」
ラムザ「本当ですよ、アグリアスさん。彼は子持ちの年増にしか興味ないらしいですから」
アグリ「(ジト目でヴィンを見ながら)わかった。おまえを信用しよう」
305名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:50:16 ID:IvAndnlA0

オヴェ「それじゃ、そろそろ帰ろうかしら」
アグリ「オヴェリア様、お買い物はもう宜しいのですか?」
オヴェ「貴女、今荷物を持てる状態じゃないでしょう?」
アグリ「はぁ、確かに……」
オヴェ「それじゃあ御機嫌よう、ラムザ、ヴィンセント(次会った時には刺すからな)」
ラムザ「はい、オヴェリア様もお元気で」
ヴィン「……(なんかスゴイオーラを感じたな〜。さすが御妃)」

アグリ「ヒソヒソ(*´ノー)ラ、ラムザ……」
ラムザ「ん? 何です?」
アグリ「その……本当に大丈夫なのか……?」
ラムザ「心配性だなぁ、アグリアスさんは。まあ、そこがイイとこではあるんだけどね♪」
アグリ「……イイトコ……イイトコ……イイトコ……イイトコ……('''´д`''')」
ラムザ「ともかく大丈夫ですよ!」

ラムザ「僕だって、アルマ以外にはもう全くッ、一切興味ありませんから♪」
アグリ「ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!!!!」
 [アグリアス石化]

オヴェ「ほらアグリアス、何をやっているの? 帰るわよ」
 ズルズルズルズルズルズル……
ヴィン「……(石化した者を引きずって運ぶとは……さすが御妃)」
ラムザ「? どうして石化したんだろ? モンスターなんていないのに……キョロキョロ」

迷子センターの人「この人達です! さっきから迷子センターの中を物色しているんです!」
警備員「またお前達か! 今度はいたいけな幼児を狙おうなどとは、なんと卑劣なッ!」
ラムザ「ま、またぁ!?」
ヴィン「仕方ない、戻るぞ!」

ラムザ「もう自分の意思で戻っちゃうんだね……('A`|||)」
306名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 06:30:36 ID:5YytHq0bO
オヴェリア様エラい黒いなー。ラムザ以上じゃないか
307名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 07:37:56 ID:PTbnnU5jO
ラムザ「ふぁああ……んんー…」

ギギー…

ラムザ「…あ、おはようヴィンセント」
ヴィン「おはよう、ラムザ」
ラムザ「今日こそはエレベーターから脱出したいとこだね」
ヴィン「うむ、そうだな……さて、今日のニュースは…」

バサバサ…

ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「…む?な、なんと!」
ラムザ「どうしたの?」
ヴィン「これを見てくれ。どうやら日本という国の警察官が
   エレベーターの中に閉じ込められてたらしいぞ」
ラムザ「へー…」
ヴィン「エレベーターに長時間閉じ込められるなど私達くらいなものと思っていたが
   他にも閉じ込められてた者がいたとは……驚きだな…」
ラムザ「そうだね…(僕的にはナチュラルに棺桶から今朝の朝刊を取り出してる
    ヴィンセントのほうが驚きだけど…)」
308名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 10:49:16 ID:Q6P1RLIK0
>>295
デジョンって確かFFTでは古代呪文だよね?
309名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 12:36:51 ID:bywckeYP0
>>301-305
ただキャラの性格悪くしただけって感じであんまり面白くない…
310名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 13:40:02 ID:MY3Y/k2x0
>>307
時事ネタは避けた方がいいんじゃないか?

>>309
じゃあお前さんが面白いネタ書いてくれ
311名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 14:07:33 ID:dGEk1rAZ0
ラムザって本編だとそこまでブラコン?
あまりにいきすぎるとキモイんだけど
312名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 15:44:13 ID:PdZrjYmo0
>>310
ネタが無いんだから仕方ないんじゃないか?
それに時事ネタは良く見かけるんだが。

>>311
ネタスレだけに笑ってスルーは無理か。
313名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 16:01:01 ID:t4+adOCH0
なんかネタがなくなってきたからか、質が減ってきたなぁ。
ネタ投下式でやった方がいいでつか?
314名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 17:28:03 ID:JiawfxCD0
ウグイス嬢がアルシドだと思ったのは?
315名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 17:30:29 ID:JiawfxCD0
ミスった
×ウグイス嬢がアルシドだと思ったのは?
○ウグイス嬢がアルシドだと思ったのは俺だけ?

あとアグたんモエスwww
316名前が無い@ただの名無しのようだ.:2006/08/02(水) 20:19:14 ID:q90MP6xf0
ヴィン「棺桶の中にこんなものが入っていた」
ラムザ「スイカか・・・もうそんな季節なんだね・・・でもなんで一切れ?」
ヴィン「わからない・・・だが初めからこうだったんだから仕方が無いだろう」
ラムザ「そう・・・でもこれじゃあ1人しか食べれないね」
ヴィン「ではどちらが食べるかだが・・・私としてはやはりこれで解決するのが一番だと・・・」 ヴィンセント、銃を構える
ラムザ「そういうのはやめようよ、こういうときはやっぱり平和的に話し合いで解決しよう」
ヴィン「そうだな・・・ではおとなしく話し合いで解決するとしよう」
ラムザ「わかってくれてよかった」(話し合いなら話術師でどうにかなるだろう)
ヴィン「そうか・・・ところで、それ(ロマンダ銃)はしまわないか?」
ラムザ「いや・・・だってそっちだって出しているじゃないか」
ヴィン「いや・・・それはおまえが構えているから・・・」
ラムザ「こっちだってそっちがしまわないから出しているんじゃないか」
ヴィン「だからおまえがしまえば私もしまうのだが・・・」
ラムザ「さっき殺し合いで決めようといった人が信じられるか!」
ヴィン「いや、誰も殺し合いなんて・・・」

以下同じようなことの繰り返し


そんなことをしている間にスイカはカピッカピになってしまいましたとさ
317名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 21:24:24 ID:t4+adOCH0
ちょwwそれはねぇだろwまあ、ネタ投下しておこう、使うかは任せる。
【デパートに何故かプール場】(マッシュが入るかは任せる)
318名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/02(水) 23:59:55 ID:p+2SZJJ70
エレベーターに挟まって出られないとか
そのためにはまず1人犠牲を出さなければ…
319名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 00:36:02 ID:taowrOqtO
>>311
ヒント:アルマは女
320名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 01:21:38 ID:ZYYu0tdD0
だから何だ?
何のヒントだよ
321名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 01:23:32 ID:ImhZwYDw0
答え:ブラコンじゃなくてシスコン
322名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 08:40:58 ID:YhMDyY9J0
ネタスレではわずかな特異な部分を強調されがちなんだから仕方ない
ネタ系スレのラムザはシスコン設定が多いよ
323名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 09:21:27 ID:3YJEFeMG0
でも好きな奴からすればやりすぎは嫌かもな。
これ言い出すとネタスレは見てられんけど。
324名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 15:38:30 ID:2ul6PyO50
まあアルマ以外ロクに会話もしないからなw

仕方が無い
325名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 17:13:11 ID:HtYDQnU50
え?そうか?
ディリータ始め、仲間キャラとは結構話してるぞ(アグやムス、オル他ゲストキャラ)
326名前が無い@ただの名無しのようだ.:2006/08/03(木) 19:27:48 ID:/0wrl9D+0
操られている兄を助けようともせずいきなり殺して
妹は助けようとするのはシスコンとは関係・・・ないな・・・
327名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 22:22:21 ID:5OpKsW2WO
ガクンッ!
ラムザ「うわッ!?」
ドンッ! ラムザとヴィンぶつかる
ラムザ「イテテ…ごめんヴィンセント」
ヴィン「………」
ラムザ「乱暴な止まり方だなぁ…いったいこの階には何が……」

チーン!プシュゥゥ……

神羅社員「ヒイッ!」
ラムザ「(普通の人みたいだ…)出られなくなりますから、このエレベーターに乗らない方がいいですよ」
神羅社員「(後ずさりしながら)あ、あの、いいんです。まちがいでした。私、のりませんから」
ラムザ「え?いやだからそう言って…」
神羅社員「うわぁぁぁ〜!バケモノだぁぁぁ〜!」
ラムザ「逃げちゃった…バケモノなんかいないのになぁ?ねぇヴィン…」
カオス「………」
ラムザ「こいつのせいか…まさかさっきぶつかったのが体当たり扱いに…?」
カオス「………」
ラムザ「もしかしてこれは…密猟のチャンス?」
カオス「………」
328名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 22:26:38 ID:5OpKsW2WO
ラムザ「それならさっそく…(カオスブレイドを装備した!)えぃっ♪」
ザクッ!
ラムザ「一撃じゃ無理か……ってうわぁぁっ!」
【カウンター】 ドカッ!
ラムザ「し…しまった!モンスターにカウンターのリアクションアビリティはつきも…の…」



その後ヴィンにアレイズかけてもらいましたとさ。
329名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 00:21:21 ID:XOOAsAHT0
>>326
一応戦闘長引かせれば兄さん兄さん言うけどな。
3301/4:2006/08/04(金) 00:33:07 ID:3hD7FJh+O
チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「…ん、ドアが開いたようだな」
ラムザ「えーと、今回のフロアは…」
ヴィン「おもちゃ売り場だな。取り敢えず出るとするか…」


ラムザ「…あッ!見て見て、ヴィンセント!」
ヴィン「これは…」
ラムザ「スクエニのアルティメットヒッツだよ!」
ヴィン「FFZもタクティクスも売っているな」
ラムザ「お土産に買っていこうか?」
ヴィン「うむ…」
ラムザ「あ、でもエレベーターの中じゃゲームできないか…」
ヴィン「いや、棺桶に薄型PS2と液晶ディスプレイが入っているからゲームはできるぞ」
ラムザ「随分と便利な棺桶だね…」
ヴィン「ふっ、まぁな…」
ラムザ「んじゃ、買って帰りますか…」


ラムザ「ただいま〜」
ヴィン「では早速PS2をセッティングするか…」

プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「…ん?」
ラムザ「じゃあそれまで取説読んでよーっと」
ヴィン「…別にここへ帰って来なくてもよかったのでは?」
ラムザ「……あ。いつもの癖で帰って来ちゃった…」
ヴィン「何をやっているのだ、私達は…orz」
ラムザ「うん…まあ……ドンマイ。折角ゲーム買ったんだからやってみようよ」
ヴィン「うむ、そうだな…」
3312/4:2006/08/04(金) 00:34:32 ID:3hD7FJh+O
ラムザ「これがFFZか。確かクラウドが主人公なんだよね」
ヴィン「ああ。私はゲーム中盤で仲間になるぞ」
ラムザ「ふーん……んじゃ、早速ゲームスタート!」


ラムザ「…ふーん、クラウドってば意外に強いね」
ヴィン「まあ、主人公だからな」
ラムザ「僕の部隊では手を抜いてたのかな?なんかムカつく〜、こんなことなら
    除名じゃなくてクリスタルにすりゃ良かった…」


ラムザ「うはwwwクラウドってばおっさんとデートしてるwテラキモスwwww」
ヴィン(ラムザが女キャラに冷たくし過ぎなだけなのだが…)


ラムザ「随分と陰気な町だなあ…」
ヴィン(ニブルヘイムか。そろそろ私の登場だな…)
ラムザ「…ん、何これ?暗号??」
ヴィン(新羅屋敷に入ったな。暗号を集めて棺桶を開ければ私が仲間になる…)
ラムザ「んー………なんかメンドくさそうだし、さき進も♪」
ヴィン「!!!」



ラムザ「あ〜、ようやくクリアか。よく分かんないエンディングだったなー…」
ヴィン「……」
ラムザ「……?」
ヴィン「……ウゥッ」
ラムザ「どうしたの、ヴィンセント?エレベーターの端っこで体育座りなんかして?」
ヴィン「………エンディングデハブラレルドコロカ、ナカマニサエイレテモラエナカッタ…ウゥッ…」
ラムザ「……?変なのー」
3323/4:2006/08/04(金) 00:36:05 ID:3hD7FJh+O
ヴィン「………ウウッ…グス…」
ラムザ「ちょっとヴィンセント、何で落ち込んでるの?」
ヴィン「……フフッ、イインダイインダ、ドーセワタシハイラナイコナンダ……グスッ…」
ラムザ「元気出しなよー」
ヴィン「……ウツダシノウ…ア、デモワタシハシネナイカラダジャナイカ、ドウスレバヨイノダルクレツィア……ブツブツ…」
ラムザ「よく分かんないけどさ、ゲームでもやって気分転換しなよ。はい、これ」

つ【FFタクティクス】

ヴィン「……これは?」
ラムザ「僕の物語だよ。これでもやって元気出して」
ヴィン「ラムザの物語……どういうストーリーなのだ?」
ラムザ「仲睦まじい兄妹が世間の荒波によって引き離されるけど
    幾多の困難を乗り越えて再会するっていうハートフルストーリーだよ」
ヴィン「…ほう、それならささくれ立った心を癒してくれそうだな」
ラムザ「うん。さあ、早くプレイして元気になってよ」
ヴィン「うむ…」



ヴィン「…ふむ、これがラムザの妹か…なかなかしっかりした少女だな」

ヴィン「…こちらのティーダという少女も健気ないいコだ…」

ヴィン「…か、家畜はないだろ、家畜は!」

ヴィン「!!!……ティータが!ティータが!!」
3334/4:2006/08/04(金) 00:37:21 ID:3hD7FJh+O
ヴィン「…ちょっと待て!コイツは実の弟を殺す気か!?」

ヴィン「というか、こっちの兄も何故血の繋がった弟を信じてくれないのだ!?」

ヴィン「異端者だと?私(ゲーム中のラムザ)は何も悪いことしてないのに…」


ヴィン「何故だ……何故、みなは私のことを信じてくれないのだ…?」



ヴィン「…あぁ……みんな…みんな死んでいく……」



ヴィン「……」




ヴィン「……ニンゲンナンテダイッキライダ…モウダレモシンジナイ……ブツブツ…」
ラムザ「あれ?またエレベーターの端っこで体育座りしてる…変なのー」
334名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 04:27:34 ID:qG3xRw6eO
ヴィンwwwラムザになりきってたんだな・・・まあ、なんだ・・・イ`
335名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 11:45:28 ID:rdG7M/5u0
>332
ティータ→ティーダな件について
336名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 11:57:44 ID:lv1p8L/30
2回目のセリフではティータになってるから、ただのケアレスミスだろ
ageてまで言うことじゃない
3371/5:2006/08/04(金) 20:15:38 ID:3hD7FJh+O
ヴィン「…ん、これは何だ?」
ラムザ「どうしたの?」
ヴィン「棺桶の中を整理していたら、こんなものを見付けたのだが…」

つ【リカちゃん人形】

ラムザ「……いくら彼女がいないからって、フィギュアに走るのはどうかと思うよ…」
ヴィン「ち、違う違う!私にそんな趣味は無い!」
ラムザ「じゃあ、どうしてそんなもの持ってるんだよ?」
ヴィン「いや、私に聞かれても……この前はスイカが入っていたし
   私が把握していない物も結構あるようだ」
ラムザ「ふーん…」
ヴィン「そ、その目は何だ!私は本当に人形などに興味ない!
   こんな物、こうしてくれるわ………デジョン!!」

バシュッ!!

ラムザ「あ、消えちゃった」
ヴィン「これで私が人形に萌えてなどないと解っただろ」
ラムザ「何もそこまでしなくても…」
ヴィン「しかし、こうでもしなければ信じてくれなかっただろうが」
ラムザ「うん、まあ…」

プルルルル…プルルルル…

ヴィン「ん?」
ラムザ「何?」
ヴィン「私のPHSだな」ピッ

リカ「もしもし、私リカちゃん。よくも捨ててくれたわね。今からあなたの所へ行って
  同じ目に会わせてあげるわ」
プツッ、ツ――…ツ――…
3382/5:2006/08/04(金) 20:16:56 ID:3hD7FJh+O
ヴィン「……」
ラムザ「何、今の…?」
ヴィン「…さあ?ただのいたずら電話だろ」

プルルルル…プルルルル…

ラムザ「また鳴った…」
ヴィン「今度は誰からだ?」ピッ

リカ「私リカちゃん。今、駅前にいるの」
プツッ、ツ――…ツ――…

ヴィン「切れたか…」
ラムザ「何なんだろうね。気味悪いなー…」

プルルルル…プルルルル…
ヴィン「またか…」ピッ

リカ「私リカちゃん。今、デパートの前にいるの」
プツッ、ツ――…ツ――…

ラムザ「どんどん僕達に近付いてきてるね…」

プルルルル…プルルルル…
ヴィン「またか…一体何が起きているのだ?」ピッ

リカ「私リカちゃん。今、デパートの中に入ったわ」
プツッ、ツ――…ツ――…

ラムザ「な、なんかこれってヤバくない?」
ヴィン「つ、次からは鳴っても出ないことにしよう…」
3393/5:2006/08/04(金) 20:18:24 ID:3hD7FJh+O
プルルルル…プルルルル…プルルルル…

ラムザ「鳴ってるね…」
ヴィン「ふん、こんなもの出なければいいだけの話ではないか…」

ピッ

ラムザ「ΣΣ(゚Д゚;)」
ヴィン「ヒィィイイ!!PHSが勝手に…!((((゚Д゚;))))」

リカ「私リカちゃん。今、総合案内所にいるの」
プツッ、ツ――…ツ――…

ヴィン「((((゚Д゚;))))ガクガクブルブル」
ラムザ「こ、殺される!僕達、リカちゃんに殺されちゃうよッ!!」
ヴィン「…そうだ!PHSの電源を切ればもう電話も掛けられまい!」ピッ


ヴィン「これでもう電話が掛かってくることも無かろう…」
ラムザ「……ふぅ…助かった…」

プルルルル…プルルルル…

ヴィン「!!?」
ラムザ「何で!?電源は切ったはずじゃ…!」

ピッ
リカ「私リカちゃん。今、地下食料品売り場にいるの」プツッ、ツ――…ツ――…

ヴィン「マズイ!このままではリカちゃんに呪い殺されてしまう!!」
ラムザ「ど、どーしようッ!?」
ヴィン「…あ!またPHSがっ!」
3404/5:2006/08/04(金) 20:19:56 ID:3hD7FJh+O
プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、家電フロアにいるの」プツッ、ツ――…ツ――…

プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、生活雑貨のフロアにいるの」プツッ、ツ――…ツ――…


ヴィン「助けてくれ…ルクレツィア…」
ラムザ「アルマ……お兄ちゃんはお前を遺して死ぬみたいだ…
    先立つ不幸を許しておくれ…」


プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、おもちゃ売り場にいるの」プツッ、ツ――…ツ――…

プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、プリクラコーナーにいるの」プツッ、ツ――…ツ――…

プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、屋上にいるの」プツッ、ツ――…ツ――…

プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、バーゲン会場にいるの」プツッ、ツ――…ツ――…


ヴィン「…ん?」
ラムザ「…あれ?」
ヴィン「先程から一向にエレベーターに近付いてこないようだが…」
ラムザ「これって、ひょっとすると…」
3415/5:2006/08/04(金) 20:21:15 ID:3hD7FJh+O
プルルルル…ピッ
リカ「私リカちゃん。今、迷子センターにいるの」プツッ、ツ――…ツ――…


ピンポンパンポ―ン♪

受付嬢「ニブルヘイムよりお越しのヴィンセント・ヴァレンタイン様、香山リカ様がお待ちです。
    至急、迷子センターまでお越し下さいませ…」

ピンポンパンポ―ン♪



ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「…迷子になってるみたいだね、リカちゃん」
ヴィン「…そのようだな」
ラムザ「取り敢えずほっとこうか…」
ヴィン「ああ、そうしよう。そもそも私達はエレベーターから出られないし…」
342名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 20:22:13 ID:UtpIU33L0
恐ぇぇぇー!!!!でも何故かバロスwwww
343名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 23:01:02 ID:K4WhE7fm0
落とし方良いなww
職人乙 つ【カルピコ】
344名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 23:35:52 ID:8XvFtFVj0
迷子ってwwwていうか捨てられた人形の怨念かよwwwwww
そして2つ目のネタを
つ【デパートの改築(階数を2つ増やす、エレベーターは少しゆれる)】
そしてデパートの屋上にプールが!(漢ならなぜかは聞くな!)
あと1階は考えてくれ妹フロア却下w
345名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 00:43:26 ID:XfC6C6wcO
リカちゃん電話小学生の頃流行ったなww
次も期待してます
346名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 09:17:20 ID:OWp15F/4O
アルマ出現禁止?
347名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/05(土) 13:11:36 ID:XKotF1qm0
ラムザ「ん?扉の向こうにアナウスが聞こえる」

アナウス「本日一時からエレベーターのメンテナンスを行います。メンテナンスのため右側のエレベーターは使用できなくなりますのでご了承下さい」

ヴィン「ここ右側だったな」
ラムザ「エレベーターのどこを診るんだろ?」


ぴんぽーん がー


ラムザ「あれ!?扉開いちゃったよ!?」
ヴィン「とりあえず出るか」
ラムザ「メンテナンス中だよ?大丈夫かな」
ヴィン「だから出るんではないk…」


ガコン


ヴィン「な!!!?」
ラムザ「わ!!!?」

ヴィン「足が挟まれたぞ!?」
ラムザ「だからいったじゃんか!!とにかく扉開けないと!!」
ヴィン「なんでこのエレベーターはセンサーついてないんだ!センサーぐらいつけろ!」
ラムザ「エレベーターにあたってもなんもなんないよ。とりあえず扉を………開かないorz」
ヴィン「これもの罪か…」


次の人よろ
ちなみに構図はエレベーターの中にラムザとヴィンの足。扉の向こうにヴィン本体がいる感じで
348名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/05(土) 13:16:32 ID:XKotF1qm0
ヴィンのセリフひとつ誤字っちまった
349名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 15:35:29 ID:sCYUQHSK0
まぁ、気にするな。w
350名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 16:39:55 ID:5NfBsHz7O
ラムザ「ちょっとヴィンセント、大丈夫?」
ヴィン「むう……なかなか抜けない…」
ラムザ「こっちから脚を引っ張ってもびくともしないね」
ヴィン「…なんだか脚の感覚が無くなってきた…」
ラムザ「このままいったら脚が壊死するかもね」
ヴィン「…な!?そ、それは困る!」
ラムザ「僕だってグロ映像なんか見たくないから困るよ」
ヴィン「なんとかならんのか!?」
ラムザ「石鹸塗って、ニュルニュルキュポーン!!とか?」
ヴィン「服の上からでは無理だろ。抜けなくなった指輪じゃあるまいし…」
ラムザ「じゃ、ダイエットで脚痩せすれば細くなった分すき間ができて抜けれるかも」
ヴィン「だから指輪じゃないと………ん?すき間?……そうか!閃いた!!」
ラムザ「…?」
ヴィン「私自身にミニマム!」

ポワワ〜ン

ラムザ「あ、ヴィンセントが小さくなった」
ヴィン「……よし、すき間ができたぞ!今のうちに…」

プシュウウウウ…
ヴィン「!?」
ぷちっ

ラムザ「!!!!」



ラムザ「わーっ!フェニックスの尾ーっ!フェニックスの尾はどこだーっ!!」


その後なんとかヴィンセントは回収できたらしい…
351名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 17:23:52 ID:sCYUQHSK0
ヴィンセント死亡 死因は潰死(エレベーターで)
やばすw
352名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 20:04:27 ID:zwmCyl0RO
超わろすwwww
353名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 02:04:21 ID:gZDaUQ8b0
すまん…時間が経ったとはいえ、事故の事があるから笑えなかった……。

354名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 03:11:09 ID:i2jJURuw0
確かに時期的に微妙かもな






笑ったけど
355名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 09:30:13 ID:+cGsGHYr0
俺も笑ったwヴィンセントカワイソスwww
3561/2:2006/08/07(月) 06:20:30 ID:t8aNRuH/O
ラムザ「ヴィンセントがモテないのは性格が暗いからだと思う」
ヴィン「…唐突に何失礼なことを言い出すのだ?」
ラムザ「お笑い芸人がモテる今、世間の女性が求めてるのはズバリ面白い男だよ」
ヴィン「…人の話聞いてるか?」
ラムザ「と、いうわけで一発ギャグをやってみてよ。…さん、はい!」
ヴィン「…いや、そんなこと急に言われても無理だ」
ラムザ「何だよ、ノリ悪いなー」
ヴィン「第一、一発ギャグなど私のキャラではない。恥ずかし過ぎる…」
ラムザ「恥ずかしがってちゃ何も始まらないよ。ほら、勇気を出してやってみなよ!」
ヴィン「そう言われても…」
ラムザ「頑張ってヴィンセント!君はやればできる子なんだ!」
ヴィン「いや、しかし…」
ラムザ「フレーッ、フレーッ!!ヴィンセント!!」
ヴィン「無理なものは無理だし…」
ラムザ「大丈夫!ヴィンセントならできるよ!」
ヴィン「うーむ…」
ラムザ「ヴィンセントは星だって救えたんでしょ?君ならやれるって、僕信じてる」
ヴィン「……果たして私に一発ギャグなどできるのだろうか?」
ラムザ「君ならできるよ。ほら、勇気を出して。ね?」
ヴィン「………何だかラムザに励まされたら勇気が出てきた…」
ラムザ「本当!?(…まぁ、そういうアビリティだし)」
ヴィン「今なら空も飛べる気がする」
ラムザ「空は飛ばなくていいから、一発ギャグやってみてよ」
ヴィン「では、一発ギャグとやらをやってみるか…」
ラムザ「頑張って、ヴィンセント!」
ヴィン「うむ!」
3572/2:2006/08/07(月) 06:21:54 ID:t8aNRuH/O
ヴィン「……」
ラムザ「……(どきどき)」
ヴィン「……」
ラムザ「……(わくわく)」
ヴィン「コマネチ!!」
ラムザ「………(゚д゚)」
ヴィン「だっふんだ!!」
ラムザ「………(ノ∀`)」
ヴィン「…ふっ、これで私もモテ男の仲間入りだな」
ラムザ「うーん…長いこと引き篭ってたせいかセンスが古過ぎるよ…」
ヴィン「…これはいわゆる一つの『駄目だコリャ』か?」
ラムザ「うん。次行ってみよう…」
358名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 12:25:50 ID:0FUKVckUO
359名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 16:40:47 ID:b4q1Wb+t0
ヴィン「仕方が無い……とっておきをみせてやろう…」
ラムザ「…え?」



ヴィン「ヴィンヴィンヴィンヴィンセント♪ヴィンヴィンヴィンセント♪
    なんでも変身で♪解決す〜るぞぉ〜♪ヴィンヴィンヴィンセント♪
    やあ〜!!
    ハイ、ヴィンセントテレフォン!!
    何!?あと5秒でウェポンがジュノンに襲来する!?早く言ってよね〜!
    なになに?それを防ぐには、少年にクイズを答えさせればいい?!
    よ〜し、少年!明るくて、ハンサムで、皆から愛されているのは誰?早く答えろ!
    3、2、1……私。
    危ね!危ね!危ね!……フゥ〜…
    おい、少年……あとコンマ2でウェポン来てたぞ!魚死んでたぞ!
    ああ……死ぬ前に魚が喰いたかったのぅ……ってなってたぞ!!」

ラムザ「………」
ヴィン「………」
360名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 21:21:12 ID:/jJsGcHy0
ちょwwwギリジンwwwwww
361名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 22:02:32 ID:og4aJiS40
>>301
亀だけど、オヴェリア様(*´д`)ハァハァ・・・
きっと買い物はすべて旦那名義のクレジットカードに違いない。
362名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 22:43:19 ID:9q31xtiR0
で、あとで刺すわけだな?
363名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/08(火) 12:28:10 ID:jDO+7tvr0
>>357
センスが昭和だw

>>359
元ネタ分からんが勢いで笑ったw
364名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/09(水) 16:10:21 ID:7VDSVfKF0
保守
365名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 17:40:41 ID:ccv5LbO00
下へまいり保守!
366名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 18:20:43 ID:4OQH17+m0
>>365、うまい事いったw俺だけか?笑ったの…
避難所にも書いてあったけど、職人さんいなくなった?
367名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 11:12:33 ID:0wUpiCEvO
きっとみんなお盆前ですることがいっぱいあるんだよ・・・
きっとそうだよ・・・
368名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 12:25:35 ID:MgW5xn070
それなら理解できるな…
369名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 12:29:16 ID:MgW5xn070
すまん、sage忘れた
370名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 13:59:26 ID:yZxJ+zTN0
371sage:2006/08/11(金) 20:11:51 ID:kYNpkKJL0
ヴィン「思ったのだが……」
ラム 「どうしたの?」
ヴィン「このエレベーターは、外からなら開くのではないか?」
ラム 「そうなの?」
ヴィン「以前、このエレベーターを利用した客がいただろう」
ラム 「……いたっけ?」
ヴィン「まさか、覚えてないのか?」
ラム 「うーん。ごめん、覚えてないや」
ヴィン(そうか。……まあ、確かにあれは忘れたくもなるだろうな)

 詳しくは>>145-147を参照。

ヴィン「とにかく、外から呼び出しボタンを押してもらえれば、きっと扉は開かれるはずだ」
ラム 「はずだ、って言われても、どうやってボタンを押すのさ?」
ヴィン「ふふ、この携帯電話を使えば造作もない。何故か、このエレベーターは圏内のようだからな」
ラム 「そうか! 仲間に助けを求めるんだね!」
ヴィン「では、誰にかけるか……」
3722/9:2006/08/11(金) 20:12:32 ID:kYNpkKJL0
@ユフィ

ヴィン「確か、ユフィはこの建物に来たことがあったな」
ラム 「僕達、この建物がどこにあるかすら知らないんだよね……」
 ……トゥルルル。……トゥルプツッ
ユフィ『もっしもーし! ユフィちゃんだよー。ヴィンセント? どしたの?』
ヴィン「ユフィか。今どこにいる」
ユフィ『んー、この前ヴィンセントと会ったデパートだよー』
ヴィン「ちょうどいい。エレベーターのボタンを押してくれないか。ちょっとしたトラブルでエレベーターに閉じ込められてしまったのだ」
ユフィ『おっけーおっけー、お安い御用だよ! ちょっと待ってて。すぐにエレベーターのとこに行くからねー』
ヴィン「頼んだ」
 プツッ。
ラム 「……どう?」
ヴィン「あぁ、なんとかなりそうだ」
ラム 「ホント!? よかった! これでアルマに会えるよー!」
ヴィン「あぁ、ルクレツィア……もう随分と会っていなかったな……」

 〜五分後〜

ラム 「ねぇ、まだ?」
ヴィン「…………」
 トゥルルル。……トゥルルル。
ヴィン「む。ユフィからだ」
 トゥルルプツッ
ヴィン「もしもし」
ユフィ『あのさ、エレベーターってどこ?』
ヴィン「……どこ、と聞かれてもな。中からでは見当もつかん。壁沿いに歩いていけば、見つかるのではないか?」
ユフィ『りょーかい、もうちょい頑張ってみる。その代わり、今度なんかオゴってよね』
ヴィン「わかった」
 プツッ。
ラム 「何かあったの?」
ヴィン「うむ……少し、雲行きが怪しくなってきたな…………」
3733/9:2006/08/11(金) 20:13:10 ID:kYNpkKJL0
 〜さらに五分後〜

ラム 「……長いね」
ヴィン「…………」
 トゥルルル。……トゥルルル。
ヴィン「む。ユフィからだ」
 トゥルルプツッ
ヴィン「もしもし」
ユフィ『見つけたよー! っていうかこのデパートデカすぎ!』
ヴィン「おぉ! では、ボタンを押してくれ! 上りでも下りでも構わん」
ユフィ『はいはーい。って、え? なになに、アンタたちなんなの? え、え? ちょ、な……』
 プツッ。
ヴィン「……ユフィ? おい、ユフィ! どうした!?」
 つーッ、つーッ、つーッ……
ラム 「何かあったの?」
ヴィン「わからん。もう一度かけてみる」
 ……お客様のおかけになった電話は、電波の届かない場所におられるか、電源が入っていないため、かかりません。お客さ……
ヴィン「(゚д゚)」
ラム 「ね、ねぇ、どうしたの?」
ヴィン「……わ、わからん」
3744/9:2006/08/11(金) 20:13:52 ID:kYNpkKJL0
Aシェルク

ラム 「……役立たず」
ヴィン「うっ……! とにかく、ユフィの身に何かあったようだな。なんとかしなければ……」
ラム 「あーあー、なんとかするためには外に出ないとなー」
ヴィン「ぐぐ……。大丈夫だ。次のやつは冷静で腕も立つ」
 トゥルルル。……トゥルルル。……トゥプツッ
シェル『ヴィンセント・ヴァレンタイ、どうかしましたか?』
ヴィン「シェルクか。ちょっと、頼み事があってな。今は大丈夫か?」
シェル『はい、暇してます』
ヴィン「実はな……かくかく、しかじか……」
シェル『なるほど。あなたが閉じ込められているけはいいとして』
ヴィン「(´・ω・`)」
シェル『ユフィ・キサラギが行方不明、誰かに拉致されたと思われるのは心配ですね。わかりました。そちらに行きましょう』
ヴィン「場所はわかるのか?」
シェル『はい。以前、ユフィ・キサラギの買い物に付き合わされたことがありますので』
ヴィン「そうか。では、そのついででいいから、エレベーターのボタンを押しておいてくれないか」
シェル『わかりました』
 プツッ。
ラム 「今度は大丈夫なんだろうね?」
ヴィン「あぁ、シェルクはしっかり者だ。安心していい」
ラム 「本当だね? これでアルマに会えるよー!」
ヴィン「あぁ、ルクレツィア……もう随分と会っていなかったな……」
3755/9:2006/08/11(金) 20:14:39 ID:kYNpkKJL0
 〜十分後〜

 トゥルルル。……トゥルルル。
ヴィン「む、シェルクからだ」
 トゥルプツッ
ヴィン「もしもし」
シェル『……ヴィンセント・ヴァレンタイン。あなたがこんな早とちりをするとは思いませんでした』
ヴィン「な、なんだ? 何がどうしたんだ?」
シェル『それについてはエレベーターから引きずり出してからゆっくりお話しましょう。少し待っていてください』
ヴィン「わ、わかった」
 プツッ。
ラム 「どうしたの? 僕たち出られるの?」
ヴィン「あぁ、出られるには出られるが……何故シェルクは怒っていたのだ?」

 〜五分後〜

 トゥルルル。……トゥルプツッ
ヴィン「もしもし」
シェル『この建物は広いですね……予想の範囲を超えています。ですが、なんとかエレベーターを見つけました。これからボタンを押します』
ヴィン「頼む」
シェル『……はい? いえ、違います。私はただ……違います違います。言い訳ではなく、見栄を張っているわけでもなく、本当にま……』
 プツッ。
ヴィン「……シェルク? おい、シェルク! どうした!?」
ラム 「またですか('A`)」
ヴィン「…………」
 ……お客様のおかけになった電話は、電波の届かない場所におられるか、電源が入っていないため、かかりません。お客さ……
ヴィン「……まさか、シェルクまでもが……!」
3766/9:2006/08/11(金) 20:15:25 ID:kYNpkKJL0
Bクラウド

ラム 「あー、外の空気はおいしいだろうなー」
ヴィン「うっ……。とにかく、あのシェルクまでもが捕らえられてしまうとは。これはただ事ではないぞ」
ラム 「その事件現場に一番近い僕たちはこんなところで何をやっているんだろうねー」
ヴィン「ぐぐ……! 大丈夫だ。次のやつは冷静で腕が立って、かつ男だ」
ラム 「というか、今まではなんで女の子ばっかりだったのさ?」
ヴィン「…………」
 トゥルルル。……トゥルルプツッ
クラ 『はい、ストライフ・デリバリーサービスです』
ヴィン「クラウドか。私だ」
クラ 『……誰だ、お前は?』
ヴィン「(´・ω・`)」
クラ 『冗談だ、ヴィンセント。どうした?』
ヴィン「う、うむ。実はな……かくかく、しかじか……」
クラ 『ユフィとシェルクが?』
ヴィン「あぁ。恐らく、敵は複数。エレベーター近くで網を張っていると思われる」
クラ 『わかった。すぐに行く』
ヴィン「気をつけろ」
 プツッ。
ラム 「ね、今度は誰に電話してたの?」
ヴィン「クラウドだ」
ラム 「クラっ……! なんであんな人を!」
ヴィン「? 何を言っている? クラウドは強いぞ」
ラム 「何を言っているはこっちの台詞だよ。あの人、加入時期がラストダンジョン突入直前だったにもかかわらず、加入時はレベル1だったんだよ」
ヴィン「あのクラウドが?」
ラム 「うん、あの人がやったことって言えば、なんか技を使おうとチャージしている間にタコ殴りにあって死んじゃったくらいだよ」
ヴィン「…………まあ、その時のクラウドとは別人だろうから、心配しなくても平気だ」
ラム 「そ、そうかなぁ……?」
3777/9:2006/08/11(金) 20:16:08 ID:kYNpkKJL0
 〜五分後〜

ラム 「……活火山……花、1ギル……弱……1レベ……画竜点睛……ショートチャージ……チョコボ……」
ヴィン(……五月蝿い。そして怖い…………)
 トゥルルル。トゥルルプツッ
ヴィン「もしもし」
クラ 『今ボタンを押す。すぐに行ってやれ』
ヴィン「何? 何者かの妨害は?」
クラ 『なかった。というか、完全にお前の勘違いだ』
ヴィン「?」
クラ 『まったく、人騒がせにもほどがある……』
 プツッ。
 がこん……
ラム 「あ、動き出した。まさか、成功するなんて……」
ヴィン「むぅ……シェルクといいクラウドといい、何故怒っていたのだ?」

うぃん……
クラ 「やっと出てきたか」
ヴィン「クラウド、久しぶりだな」
ラム 「クラウド、随分と強くなったんだね!」
クラ 「……誰だ、お前は?」
ラム 「(゚д゚#)」
クラ 「冗談だ、ラムザ。怒らないでくれ」
ラム 「僕の前から消えろ! 二度と現れるなッ!」
クラ 「つれない言葉だな。仲間じゃないか」
ラム 「二度は言わないぞ! さっさと行けッ!」
ヴィン「すまないな、何度も脱出に失敗していて、少々気が立っているのだ」
クラ 「あ、あぁ。とにかく、ついてきてくれ」

ヴィン「……迷子センター?」
クラ 「入れ」
ヴィン「あぁ……」
3788/9:2006/08/11(金) 20:17:27 ID:kYNpkKJL0
「だから、さっきから言っている通り、私は迷子なのではなくて、人に頼まれて……」
「うんうん、こんな広い建物だからしょうがないよね。でもね、嘘はいけないな」
「ですから……」

ヴィン「……シェルク、何をしているんだ?」
シェル「あっ、ヴィンセント・ヴァレンタイン!」
   「保護者の方ですか?」
ヴィン「いや、保護者と言うか……」
シェル「この人をなんとかしてください。さっきから何を言っても聞く耳もたずなんです。
    そんな調子ですから、ユフィ・キサラギはあそこですねてしまっています」
ユフィ「ぶつぶつ……アタシってそんなに子供っぽい……でもいくらなんでもこの扱いは……ぶつぶつ……」
ヴィン「……で、結局、何がどうなっているんだ?」
クラ 「二人とも迷子と間違えられたんだ。しかも、事情を話しても信じてもらえない始末でな。
    俺が保護者だと言っても『金髪碧眼で黒ずくめなんて見るからに怪しい』って言われてしまって……」
ヴィン「そうだったのか。……すまない、私が二人の保護者だ」
   「お、そうかい。お譲ちゃんたち、よかったね。お兄さんが迎えに来たよ」
シェル「ちょっと待ってください。なんでヴィンセント・ヴァレンタインが私の保護者なんですか?」
ユフィ「こんなデパート二度とこないからなー! べーっだ!」
ヴィン「ほら、二人とも、行くぞ」
 ずるずる……
シェル「納得いきません! 私はもう19……」
ユフィ「べーっだ! べーっっっだ!」
 ずるずる……
ラム 「……ねぇ、僕の出番が少なすぎない?」
クラ 「外と連絡をとる手段を持っていないのだから、しょうがないだろう」
ラム 「クラウドも携帯電話を持ってるの?」
クラ 「あぁ」
ラム 「ちょーだい」
クラ 「欲しければ力ずくで奪うんだな!」
ラム 「少しは成長したようだな。……ならばそうさせてもらおうかッ! ってちょっと待って、これ僕の台詞じゃない……」
警備員「あっ! あいつらは少し前に婦人服売り場で騒ぎを起こした奴らじゃないか! 今度こそ捕まえてやる!」
ラ・ヴ「げ」
3799/9:2006/08/11(金) 20:18:06 ID:kYNpkKJL0
クラ 「お前たち、ここでいったい何をやらかしたんだ?」
ヴィン「むぅ、話せば長くなるのだが……」
ラム 「そんなの話してる場合じゃないでしょ! 逃げるよ!」
ヴィン「わ、わかった。クラウド。ユフィとシェルクを頼む」
クラ 「あ、あぁ」
ヴィン「では、また会おう」
警備員「待てー!」

ラム 「ああっ! なんだかオチが見えた気がするよ!」
ヴィン「私もだ。だが……見つけてしまった。隠れるのにちょうどよさそうな小部屋を」
ラム 「あーもーなんだかダメだとわかっててもそこでやり過ごすしかないよね!」
ヴィン「うむ」
ラム 「さ、ボタンを押しなよ、ヴィンセント」
ヴィン「うむ……」
 ぽちっ、うぃん……がこんっ。

ラム 「はぁ、結局ここだね」
ヴィン「……うむ……」
ラム 「僕は今まで当然のように脱出できると思っていた。
    その“当然”が崩れたとき
    僕は……えっと…………とにかく、早くアルマに会いたいよぉ……」
ヴィン「……これも、私の罪…………」
ラム 「ちょっと、棺桶に引き篭もろうとしないでよ。――ドンムブ」
ヴィン「うっ……」


   完
380名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 20:19:56 ID:kYNpkKJL0
>>371
orz
381名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 20:21:04 ID:jjONtu4DO
>>371-379
GJwww
初めてリアルタイムで読ませてもらった。
382名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 20:22:44 ID:cgr76cQP0
383名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 20:34:28 ID:Da5k1WODO
なんか完成度高いなあ
384名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 01:12:32 ID:0kabKHff0
ガチャ ガチャ

ラムザ「ん?天井から音が……」

パカッ

バルク「あ。」
ラムザ「あ。」

サッ 
ガコン カチャ カチャ
???「何してるんですか!早よせな!」
バルク「早よせな!」

ヴィン「何だ、今の頬がこけた男は?」
ラムザ「……ガンマニア。」
ヴィン「今度じっくり話したい。」
385名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 01:31:59 ID:rfAWFo4LO
>>371-379
新ネタキテル━━━(゚∀゚)━━━!!!!
職人さん、GJです!
386特設プール1/7:2006/08/12(土) 09:48:24 ID:8LkTZ2UY0

ラムザ「天井から化け物出てきたり、オッサンに開けられたりしたからかな……? 暑い……」
ヴィン「……うむ、確かに」
ラムザ「君の場合、カッコからして暑苦しいけどね……」

 ……チーン! プシュゥゥゥゥ……!

ヴィン「……ん、開いたか」
ラムザ「今度はどんな……って、前にも来たような……?」
ヴィン「……屋上だな。あのフェンスには見覚えがある」
ラムザ「でもなんか雰囲気が違うね」
ヴィン「……それはそうだろう。祭りは我々が壊滅させたし、今回は特設プールがあるようだからな」
ラムザ「プールかぁ……。いいねー、ちょっと入ろうよ! あ、でも水着がないや」
ヴィン「……安心しろ。ちゃんと二人分持ってきている」
ラムザ「……なんで?」
ヴィン「……禁則事項だ♪」
387特設プール2/7:2006/08/12(土) 09:49:16 ID:8LkTZ2UY0

ラムザ「いやぁー、やっぱ夏といえば海かプールだよね!」
ヴィン「……そうか? 私は眠っていたのでなんとも……」
ラムザ「てか、何さ? その格好……。水着なんだからマントとバンダナとガントレットとブーツは外しなよ」
ヴィン「何を言うか! これらは私のトレードマークだぞ!? 外したら黒髪ロンゲ繋がりでラグナと見分けがつかんではないか!」
ラムザ「どうせ文字だけだから大丈夫だって。それにかぎ括弧の前に名前もあるし」
ヴィン「……そういえばそうだったな」
ラムザ「まぁとにかく! お先に入らせてもらうよ!」
ヴィン「待て!!」
ラムザ「な、なにッ?」
ヴィン「……準備体操を忘れているぞ」
ラムザ「あ、そうだったね」
ラムザ&ヴィン「おいっちにーさんしー♪ にぃにぃさんしー♪」
ラムザ「よし! それじゃあ……」
ヴィン「待てっ!!!!」
ラムザ「なな、何さッ!?」
ヴィン「……ちゃんと身体に水を掛けて慣れさせないと」
ラムザ「そ、そうだね」

 ……ぱちゃぱちゃ
388特設プール3/7:2006/08/12(土) 09:50:13 ID:8LkTZ2UY0

ラムザ「ぃよーっし! 今度こそ!」

 ざっぱーん!

ヴィン「……こらこら、飛び込んじゃ駄目だろう?」
ラムザ「あ、ゴメンなさーい……」
ヴィン「……分かればよろしい」
ラムザ「それじゃ、一泳ぎしてくるね!」
ヴィン「うむ。では、私はそこの椅子で座っているとしよう」
ラムザ「ヴィンセントは入らないの?」
ヴィン「……マントが濡れるからいい」
ラムザ「……あっそ。じゃ、行って来るよ!」

ヴィン「……やれやれ。なんだかんだ言って、ラムザもまだ子供だな」
客A「ねぇ、見てアレ……」
客B「え? うわ……水着の上にマント着てる……」
客C「普段の趣味が窺い知れる格好ねぇー」
客A・B・C「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
ヴィン「……(´・ω・`;)」
389特設プール4/7:2006/08/12(土) 09:51:03 ID:8LkTZ2UY0

???「お? ヴィンセントじゃねーか」
ヴィン「……む? バレット?」
バレット「よう! まさかお前さんとこんなとこで会うとはな!」
ヴィン「……色々と事情があってな」
バレット「ほう? お前もコレ(親指)探しか?」
ヴィン「……お前と一緒にするな!」
バレット「いやぁ、わりぃわりぃ!」

ラムザ「ヴィンセントーッ! ボスケテーッ!」

ヴィン「……どうした? ラムザ」
ラムザ「変な人が……変な人がッ……!」
バレット「おいおい……大丈夫か? このにぃちゃん」

???「おーっい、まてよぉー、ラムザぁー」

ラムザ「き、来たッ!」ササッ
ヴィン「お、おい、ラムザ? 後ろに隠れてないで説明してくれ……アレは何者だ?」
ラムザ「し、知らないよッ! プールの中でいきなり話しかけてきたんだ! しかも何故か僕の名前を知ってて……!」
ヴィン「……どういうことだ?」
ラムザ「なんか腰に生暖かいモノは当たってるし……怖くて逃げてきたら、このザマさッ!」
ヴィン「……よく分からんが……どうにか追い払うか」
バレット「俺に任せろっ!」
390特設プール5/7:2006/08/12(土) 09:51:43 ID:8LkTZ2UY0

 ダンッ!

バレット「おい、おめえっ! 何モンか知らんが、このにぃちゃんがビビってるじゃねぇか!」
 ズガガガガ!!
???「おっと……俺の邪魔をしようってのか……だが! このマッシュ! そう簡単には止められねぇぜ!」
 ブオン!!
バレット「へっ! てめぇなんざ! このバレット様が止めてやるよ!」

バレット&マッシュ(コイツ……できるっ……!)

 バチバチバチバチバチッ!!

ラムザ「スゴイ……! 二人の視線が交錯し合って……火花を生じているッ……!」
ヴィン「……というか銃外しとけよ、バレット……」

マッシュ「どけよ! 俺はラムザに用があるんだ!」
バレット「そうはいかねぇな! 俺達の乗っちまった列車はよ! 途中下車はできないぜ!」
マッシュ「ならお前をその魔列車から降ろしてやる! 俺の夢幻闘舞でな!」
バレット「おめぇこそ! 俺のカタストロフィで蜂の巣にしてくれるぜ!」
ヴィン「……あの二人……本気だ……!」
391特設プール6/7:2006/08/12(土) 09:55:58 ID:8LkTZ2UY0

ラムザ&ヴィン「ゴクリ……」

バレット&マッシュ「いくぜっ!!!」

 ずるっ!

 バッ!

 ……ぶらーんぶらーん

ラムザ「……」
ヴィン「……やってしまったか……」
ラムザ「なにやってんのさ!? あの二人ッ!」
ヴィン「……とりあえず見るな。目に毒だ……」
ラムザ「うん……」

バレット「やるじゃねぇか……おめぇ」
マッシュ「おまえこそ!」

 ガシッ!

 堅い握手を交わす二人……
 こうして二人の間に、硬い友情の絆が結ばれたのであった……
392特設プール7/7:2006/08/12(土) 09:56:49 ID:8LkTZ2UY0

監視員「こらーっ! そこの4人組−っ! なに破廉恥なことやっているんだーっ!」

バレット&マッシュ「ウホッ! イイ男!」

監視員「う、うわーっ!? なんだお前らーっ!?」
ヴィン「……い、今のうちに荷物を取りに行ってずらかるぞ!」
ラムザ「う、うん!」
監視員「ちょ! 後ろの二人! こいつら何とかしてくれーっ! って! く、くるなーっ! アッー!」

ラムザ「荷物持ってきたはいいけど、水着のままじゃ階段は使えないし、どうするの!?」
ヴィン「……うむ、あそこに丁度良い小部屋がある! あそこで着替えよう!」
ラムザ「わ、わかった!」

ヴィン「……よし、これで安心して着替えられるぞ( ゚∀゚)=3」
ラムザ「……そだね('A`|||)」
393名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/13(日) 13:47:27 ID:EHbBtItHO
ヤマジュンwwwww
3941/7:2006/08/13(日) 23:39:32 ID:JkIi81CCO
ヴィン「……」

プスプス…

ラムザ「…ねぇ、何やってるの?」
ヴィン「見て分からんか?茄子に割り箸を刺している」
ラムザ「それは分かるんだけど、何でそんなことしてるのかと…」
ヴィン「お盆の時期は茄子にこのような飾り付けをする習わしがあるらしい」
ラムザ「へぇ…そうなんだ。知らなかった…」
ヴィン「まぁ、私もユフィからの受け売りなのだが…」
ラムザ「それにしても変な飾り付けだね。何か意味があるのかな?」
ヴィン「…さあ?そこまでは詳しく聞いてなかったので分からんな」

???「それはね、乗り物なの。死者の魂があの世とこの世を行き来するための」

ラムザ「…え、誰かいる?」
ヴィン「そ、その声は!?」

エアリス「久しぶり。ね、ヴィンセント」
ヴィン「エアリス!どうして君が!?」
エアリス「フフフ…お盆だから遊びに来ちゃった」
ラムザ「君は一体…?どうやってエレベーターの中に?」
エアリス「あなたとは、はじめまして。かな?
    私、元花売りのエアリス。よろしくね」
ラムザ「僕はラムザ。職業は……異端者かな?元花売りって、今は何をしてるんだい?」
エアリス「う〜ん。ライフストリームの一部かな?」
ラムザ「何それ?」
エアリス「心だけになって、星と一緒になるの。簡単に言うと…幽霊?ちょっと違うかな?」
ラムザ「ゆ、幽霊!?」
ヴィン「エアリスは既に死んでいるのだ…」
ラムザ「ええ――ッ!!!?」
3952/7:2006/08/13(日) 23:41:05 ID:JkIi81CCO
エアリス「驚かせちゃったね。私、もう死んでるの。だけど茄子の乗り物、
    ヴィンセントが作ってくれたから、ここまで来れたんだ」
ヴィン「まさかこの茄子にそのような力があったとは…」
エアリス「今日はね、私一人じゃないんだ。ここに来る途中で会ったから
    一緒に来たの。ラムザの大切な人みたい」
ラムザ「僕の?」

???「久しぶりだな、ラムザ…」

ラムザ「…そ、その声はッ!!」
バルバネス「ラムザ……いい面構えになったな…」
ラムザ「ち、父上…!!」
ヴィン「ほぅ…こちらの武人がラムザの父親か…」
バルバネス「これはこれは。わしはバルバネス・ベオルブ。
     いつも息子が世話になっているようで…」
ヴィン「私はヴィンセント・ヴァレンタイン。いや、世話になっているなど…」
バルバネス「…そうだ。今日は手土産を持ってきたのだった」
ヴィン「そんな、気を使ってもらわなくともいいのに…」
バルバネス「まあ、土産と言ってもわしの墓に生えとった物だが…」

つ【モスフングス】

ラムザ「…ち、父上!それはッ!!」
バルバネス「どうだ?いかにも1upしそうなキノコだろ」
ヴィン「いや、1upというよりむしろ…」
エアリス「…縮んじゃうね、配管工のおじさん…」
ラムザ「父上!毒キノコですよ、それ!何処からどー見ても色的にヤバイですッ!!」
バルバネス「何を言うか。食わず嫌いは良くないぞ、ラムザ。
    食べ物は 多少グロテスクなほうが旨いものだ。お前も食べみろ」
ラムザ「結構です!」
3963/7:2006/08/13(日) 23:43:04 ID:JkIi81CCO
バルバネス「まったく我が儘な。少々甘やかし過ぎたか…。お二人はいかがかな?」
エアリス「ごめんなさい。私、食べられない。幽霊だから…」
ヴィン「私も食べなくても死なないよう改造されてる気がするので、遠慮しておく…」
バルバネス「…そうか。ダイスダーグがこれを使って作った手料理は天にも昇る旨さだったのだが…」
ヴィン「ヒソヒソ…(それって毒を盛られてたのでは…?)」
エアリス「ヒソヒソ…(毒殺…だよね?)」
ラムザ「ヒソヒソ…(てか、キノコのまんま食べてたんだ…)」
バルバネス「どうした?みな何か言いたそうな顔をしているようだが」
ヴィン「いや、別に何でもない」
エアリス「うん、何でもない。ね?」
ラムザ「何でもありませんよ、父上」
バルバネス「そうか…」
ラムザ「そうですよ」
バルバネス「うーむ……しかしダイスダーグはいい子だった。
     多忙な身なのにわしの為に手料理を振る舞ってくれて…。わしの自慢の息子だ…」
エアリス「ヒソヒソ…(えっ?ダイスダーグって人、バルバネスさんの子供なの!?)」
ヴィン「ヒソヒソ…(実の息子に毒を盛られるとは…)」
エアリス「ヒソヒソ…(しかもそれに気付かず、自慢の息子だって…)」
ラムザ「ヒソヒソ…(父上…)」
バルバネス「…ん?どうした、みな浮かない顔をして?」
ラムザ「気のせいですよ、父上」
エアリス「うん。気のせい、気のせい」
ヴィン「ただの気のせいだな」
バルバネス「そうか…」
ラムザ「そうですよ」
バルバネス「うーむ……そういえばディリータとは仲良くやっているか、ラムザ?
     あの子はいい子だ。身分は違うがおまえの片腕として役に立とう…」
ラムザ「え?…………あ…は、はい。仲良くやっています…」
バルバネス「そうか。それは良かった…」
3974/7:2006/08/13(日) 23:44:45 ID:JkIi81CCO
ラムザ「……」
ヴィン「ヒソヒソ…(どうした、ラムザ?)」
エアリス「ヒソヒソ…(ディリータって人と何かあったの?)」
ラムザ「ヒソヒソ…(ディリータは片腕になるどころか、出世の踏み台に僕を利用したんだよ…)」
エアリス「ヒソヒソ…(酷いね、それは。友達なのに…)」
バルバネス「ディリータはおまえに生涯仕える味方となろう…これからも仲良くな…」
ラムザ「は、はい……父上…」
ヴィン「ヒソヒソ…(裏切り者を生涯の味方とは…)」
エアリス「ヒソヒソ…(もしかして、人を見る目無い?ラムザのお父さん…)」
ラムザ「ヒソヒソ…(うん。そんな気がする…)」
バルバネス「…先程からどうした、ラムザ?様子がおかしいようだが?」
ラムザ「い、いえ。そんな事は…」
バルバネス「しかし、久しぶりに逢ったというのに嬉しそうではないな…」
エアリス「ううん。違うの。嬉し過ぎて、うまく話せないんだと思う。
   伝えたいこと、いっぱいあり過ぎて…」
バルバネス「…そういうものなのか?」
エアリス「うん。きっとそう。ね、ラムザ?」
ラムザ「…う、うん」
ヴィン(ナイスフォローだ、エアリス)
バルバネス「そうか。それならばいいのだが…」
エアリス「だから、大丈夫。心配しなくていいと思う」
バルバネス「…励ましてくれるのか、ありがとう。君は優しいのだな。
     きっと将来、いいお嫁さんになるだろう…」
エアリス「え?…えへへ。そうかな?なんかテレちゃう…
   ヒソヒソ…(私って死んでるから、この先お嫁さんになることないよね、絶対…)」
ヴィン「ヒソヒソ…(やはり君の父親は人を見る目がなさそうだな…)」
ラムザ「ヒソヒソ…(うん。そうだね…)」
バルバネス「……?」
3985/7:2006/08/13(日) 23:46:46 ID:JkIi81CCO
バルバネス「…そういえば随分と長居をしてしまったな。そろそろ帰るか」
ラムザ「え、もうお帰りになるのですか?」
バルバネス「ああ、おまえの元気な姿も見れたしな」
ラムザ「そうですか…」
ヴィン「もう少しゆっくりしていかれても私は構わないのだが…」
バルバネス「わしはもうこちら側の人間ではないのでな、そうもいくまい。
     それにラムザがあなたのような人の元にいるなら、安心して帰れるというものだ」
ヴィン「私のような…?」
バルバネス「まだお若そうなのに落ち着いた物腰。あなたのような若者はそうはいない。
     さぞかしおモテになるのでしょうな…」
ラムザ「ヒソヒソ…(父上ってば、ぜ――――ったいに人を見る目無いね!)」
エアリス「ヒソヒソ…(うん。珍しいね、ここまで人を見る目無い人って)」
ヴィン「ヒソヒソ…(ちょ、待て!それはどーゆー意味だ!?)」
ラムザ「ヒソヒソ…(だって……ねぇ?)」
エアリス「ヒソヒソ…(ね〜。本当は分かってるクセに♪)」
ヴィン「ヒソヒソ…(ぐっ…!)」
バルバネス「どうかしたのか?」
ラムザ「何でもないですよ、父上。ね、ヴィンセント」
エアリス「何でもないの、うん。ね、ヴィンセント」
ヴィン「…あ、ああ……何でもない、何でもないさ…ははは…」
バルバネス「…?まぁ、いい。では逝くとするか…」
エアリス「それじゃ、そろそろ逝くね、私も。二人とも、さよなら…」
ヴィン「ああ、さらばだエアリス…」
バルバネス「さらばだ、ラムザ…」
ラムザ「あ…」
バルバネス「よいか、ラムザ……ベオルブの名に恥じぬ騎士になれ…」
ラムザ「父上…」
バルバネス「不正を許すな…人として正しき道を歩め……おまえはおまえの信じる道を歩むのだ…」
ラムザ「……はい、父上…。僕は僕の信じた道を歩みます……何があっても…必ず…」
3996/7:2006/08/13(日) 23:48:24 ID:JkIi81CCO
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「逝ってしまったな…」
ラムザ「………そうだね」
ヴィン「しかし茄子にあんな力があったとは驚きだな」
ラムザ「………うん」
ヴィン「…ラムザ?」
ラムザ「………はぁ…」
ヴィン「……ラムザ!」
ラムザ「………ん、何?」
ヴィン「……まぁ、その、何だ……元気出せ…」
ラムザ「…え?べ、別に落ち込んでなんかないよ。……ただ…ちょっと……まさか父上と
    また話せる機会があるとは思ってなかったから…少し混乱してるだけで…」
ヴィン「来年もお盆になったら茄子を飾ろう。そうすればまた逢えるさ…」
ラムザ「………また…逢えるかな?」
ヴィン「ああ、きっとまた逢える…」
ラムザ「……そうだね。また逢えるよね…」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「……ハッ!っていうか、何湿っぽくなってるんだよ!
    ネタスレにしんみりはいらないよッ!!」
ヴィン「…そ、そうか?たまには良いのでは?」
ラムザ「駄目だよ!それに来年のお盆もヴィンセントと一緒なんて嫌だし。
    流石にそれまでにはここから脱出しなくちゃ!」
ヴィン「確かにそうだな…」
ラムザ「ま、今日は夜も遅いから寝るとして、明日からは気合い入れて出口を探そう!」
ヴィン「…うむ!」
4007/7:2006/08/13(日) 23:49:51 ID:JkIi81CCO
〜翌日〜

ヴィン「…ゲホッ!ゲホッ!」
ラムザ「…ゴホッ!ゴホッ!」
ヴィン「一体何故エレベーター一面に毒キノコが…?」
ラムザ「ち、父上が持ってきたキノコが繁殖したんだね…」
ヴィン「うっ……何か眩暈が…」
ラムザ「ゴホッ…モスフングスの胞子が……肺に…」
ヴィン「エアリス……私も…ライフストリームの一部に……なり…そう…だ…」ガクッ
ラムザ「……何なんだよ…この『もう、お盆は懲り懲り〜☆』的オチは…('A`)」
401名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 00:45:50 ID:TuwdkXnTO
GJ!バルバネスのイメージががらりと変わったw
言われてみれば確かに見る目ないなー、バルバネス
402名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 07:19:47 ID:OnJV1LKO0
>>394-400
乙。GJ!エレベーターから出ないとは斬新なw
403名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 22:45:13 ID:WF/D3HBl0
良いネタ職人さんがいっぱいいてこのスレは本当に恵まれてるな〜。
バルバネスにエアリスなんて意表を突かれたよ、たまにはこんなのも良いんじゃない?
面白いのももちろんGJだけどね。
404名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:54:17 ID:B0YdLFc80
ラムザはエアリスに会ったこと無かったか?クラウドのイベントで。
405名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 23:23:43 ID:3w5+rqWSO
>>404
あれはエアリス似の別人だと思ってる。
ネタ書く前に確認したけど、クラウドも彼女をエアリスとしては接してなかったよ。
406名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 23:36:14 ID:u6YvGXvt0
いやパラレルワールドのエアリスだろ。
顔も同じだからクラウドはともかくラムザからすれば7のエアリスと同じだろ。
つかラムザは直接会ってはなかったかな?
ラムザが来る前にクラウドに逃げろとか言われて逃げてなかったかな。
407名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 23:54:25 ID:QsJw5oju0
Tのセリフ集見る限りじゃ、花売りはクラウドのこと知らないし
クラウドもエアリスに話すようなカンジじゃなかったがな。
つか、疑問系で聞く前にネットで調べろよ。
408名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 15:56:03 ID:xwa3p1JR0
保守
409名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 23:28:07 ID:FHQLXygT0
エアリス「やめて!わたしのせいで争わないで!」
バルバネス「別に争ってはいないと思うが…」
エアリス「このセリフ一度言ってみたかったの。ヒロインだし、わたし」
バルバネス「そうか…」
エアリス「えへっ」



ラムザ「…という夢を見たんだ」
ヴィン「何だそれは?」
ラムザ「夢枕かなぁ?変なのー…」
ヴィン「確かに変な夢だ…」
410名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 09:44:49 ID:jUb7KvIrO
バルスwwwww
411名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 02:24:37 ID:Gm4IENuC0
ラムザ「お腹空いたねー…」
ヴィン「そうだな…」

ラムザ「あ!白菜だ!」
ヴィン「ム!」
ラムザ「よーし、早速食べちゃおう!」
ヴィン「待て!その白菜には毒が盛られている!」
ラムザ「な……な……
    なんだってぇぇぇぇ!!!!!」
ヴィン「エレベーターの中にある白菜には毒が盛ってあると、
    昔に同僚から聞いたことがある。」
ラムザ「なんてことだ…僕は危うく父さんのようになるところだった!!」
ヴィン「その白菜は私が処分しよう……」


〜その日の夜〜

パリパリ ムシャムシャ
ヴィン「たまんねーー!」

メリアドール「ラムザは食べてくれたかしら……私が丹誠込めて作った白菜。」
412名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 16:19:17 ID:mmF8hnIm0
ちょwwヴィンセント酷ぇww
413名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/20(日) 19:25:52 ID:KM7bD1kW0
ヴィン鬼やw
414名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/21(月) 17:03:28 ID:Afl9MhJn0
ぐ〜
ラムザ「お腹空いた……」
ヴィン「もう三日も食べてないからな……」
ラムザ「だって…エレベーター内にある食べ物全部毒が盛られてるんだもん…
    ひもじいよぉ…」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「その割には……ヴィンセントは元気だね……」
ヴィン「……そんな事はない。その証拠に私は無口だろ?」
ラムザ「……そうだね…元気な筈ないよね……ゴメン…」
ヴィン「…解ってくれればいい……」

ラムザ「あ!イチジクだ!!」
ヴィン「待て!…ちょっと貸してみろ。
    !!
    やはりな……これにも毒が……!」
ラムザ「あ、ああぁ……くそう!」

〜〜その日の夜〜〜
ヴィン「うまうま☆
    ん?
    イチジクの中に手紙が……なになに……
    『ラムザへ

     野菜や果物は美味しかったでしょうか?
     私が初めて農園で育てた野菜や果物なので、味には自信が無かったのですが…
     何もせずにはいられなくて、つい送ってしまいました。
     事情はよく分かりませんが、まだまだそこから出られないのでしょう?
     これからも何か送ろうと思います。
     もし何か必要な物がありましたら、手紙に書いて食べ物があった場所に置いて下さい。
     それでは、お体に気をつけて…

                                メリアドール・ティンジェル』」
415名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/21(月) 17:23:44 ID:Afl9MhJn0
ヴィン「なるほど……そういうことだったのか……
    よし……」

ガサゴソ
ヴィン「あったあった……どれ……
    『メリアドールへ

     食べ物ありがとうございました。味は、まあそこそこでした。
     僕は野菜と果物が好きです。でもカップラーメンや冷凍食品はも〜〜っと好きです!
     と言うわけで、カップ麺と冷凍食品を送って下さい。
     あと、ルクレツィアという女性の写真も欲しいです。
     よろしくお願いします!!特に写真の方は忘れないようにして下さい!!

                                    ラムザ・ベオルブ』
    フフフフフ……」

〜〜翌朝〜〜
ラムザ「……おはよう…」
ヴィン「……(ム。手紙が無くなっている…よしよし…)」ニヤ
ラムザ「……何笑ってるの?……気持ち悪いなぁ……
    ああ、お腹空いた……」

メリア「手紙♪手紙♪
    ……………ラ…ラムザ……よ、よくも!ゆ、許さないッ!!」
416名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/21(月) 19:46:33 ID:/qNjLkkM0
ヴィンが得してる閉じ込めスレは初めてかもしれない
417名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/21(月) 22:33:38 ID:9mz6TMaP0
>>416、少なくとも俺が見てきた中ではかなり得してるw
418名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 01:46:48 ID:XZ9FW1ZN0
ガコッ
ヴィン「ふぅああ………よく寝…ん?
    なんだ、この封筒は?
    ……………………
    ……………………
    ……………………!!
    ま、まさか……ル、ル、ルクレツィアの……!!
    (おお!今日はなんと素晴らしい日だろう!)」

ドキドキドキ… ピリッ
ス…
ヴィン「………!!
    ギャーーーーーーース!!」

バタッ
ビクッ
ラムザ「!!
    な、なんだなんだ?!
    ヴィ、ヴィンセントぉ!!どうしたの?!ねぇ!」
ヴィン「ア…ルマ…だ…ぐふっ!」ガクッ
ラムザ「アルマ!?アルマがどうしたって!?おい!ヴィンセント!!」




そこには一枚の写真と手紙が落ちていた。
ひとつは、アナルマルだしのヴォルマルフの写真。

そしてもうひとつは……

『今 、 会 い に 行 き ま す 』とだけ書かれた手紙…… 
419名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 23:50:13 ID:1kJbDDh00
ラムザ「あれ?まだなんか書いてある・・・・」






「保守」
420名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 01:25:56 ID:qU1hwbG40
ラムザ「『装備はキチンとしといた方がいいでしょう』
    ?
    なんのことだろう……?」

???「身の盾なるは心の盾とならざるなり!」
ラムザ「は!こ、これは…まさか!」
???「油断大敵!」
ラムザ「どうしよう、どうしよう!
    ええい!こうなったら……!」

ラムザは泡を吹いて倒れているヴィンセントをむんずと掴んだ。
???「強甲破点突き!」
ラムザ「今だ!えい!」
ヴィン「マソップ!!」

ヴィンセントのマントは破壊された。
ラムザ「ふぅ〜…危なかったぁ。」
ヴィン「お……おおぉぉ……」
???「我に見合えし不幸を呪うがよい
    星よ降れ! 星天爆撃打!」

サッ
ヴィン「なばはっ!」
ラムザ「ふぅ〜…」

ヴィンセントのバンダナは破壊された。
421名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 07:59:07 ID:zhrxJeLx0
明日からFF3祭りが始まるのか。落ちないように保守はまめにしないとな。
と、いうわけで保守!
422名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 17:34:19 ID:Ar0gg9TXO
緊急浮上
423ラムザ:2006/08/23(水) 20:25:51 ID:w/AdbLLu0
                     \ │ /
                      / ̄\  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
                      \_/  \_________
  l ̄i\____,            / │ \
  |三|ミl三三三三|武蔵浦和副都心超高層インテリジェントタワーズ 
  |三|ミl三三三三|                           |  ̄ ̄ |\
  |三|ミl三三三三|  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜.  | 田田 |п_
  |三|ミl三三三三|    そうだ!武蔵浦和へ逝こう!!    | 田田 |幵л
  |三|ミl三三三三|  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  .| 田田 |幵幵|
  |三|ミl三三三三|                           | 田田 |幵幵|
  |三|ミl三三三三|                           | 田田 |幵幵|
  |三|ミl三三三三|                           | 田田 |幵幵|
  |三|ミl三三三三|            ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |三 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!
  |  さいたま〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
424名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 22:23:10 ID:lON+MUPy0
よくわからんのだがなんでメリアドール野菜作ってんの?
425名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 23:02:19 ID:yZAWV2T90
>>424
それ俺も思った、本編にそんな描写あったっけ?
426名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 23:50:21 ID:QcXakRwCO
ほら、彼女、なんか貧しそーだし…。

という理解をしたが。
427名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 23:55:02 ID:UIN/tYnlO
貧しいのはミルウーダじゃ?
メリアドールは父親が神殿騎士団の幹部だから金持ちそう。
428名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 00:05:50 ID:UZIOBR4V0
ヴォルマルフは子供でも甘やかしたりしなさそうだからなぁ
メリアドールはきっと神殿騎士団の直属農場を一身に背負ってたんだろう
429名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 01:03:15 ID:kjCGuoPj0
野菜ネタ書いた者だけど……なんとなく書いただけ。
ほら、彼女緑っぽいだろ?
な。
430名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 06:33:46 ID:XJ+OFKeB0
パラレルと思えば無問題
アグリアスもラムザが好きだなんて描写はひとつも無かったのに
ふつうに受けいられてるし
431名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 06:48:49 ID:7ccl844x0
まあネタスレだから…なんだろうな
432名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 12:36:15 ID:zB/0o9B3O
丹精込めてウフフと微笑みながら作ってそうだ>野菜
アグリアスとオヴェリアは、自分の中のキャラ崩ししたのと全く違って、思い付いてもネタ投下できないorz
433名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 19:28:01 ID:eJy/FXvzO
>>432
誘い受けは好きじゃないんだが……思い付いたのなら投下すればいいのでは?
ここはリレー小説スレじゃないんだし、ネタさえ面白ければ
前のネタとキャラが違っていても受け入れられると思う。
つか、そんな書き方したらアグリアスとオヴェリアネタ書いた人に失礼だぞ…
434名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 12:12:46 ID:eLSf3PTsO
ラムザ「……はぁ」
ヴィン「どうしたラムザ、溜息なんぞついて?」
ラムザ「もう夏も終わりなんだよね…」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「プールもお祭りも花火も中途半端にしかやってないのに
    このまま今年の夏は終わってしまうのか…」
ヴィン「確かにあまり夏な気分に浸れてないな」
ラムザ「あーあ、もっと夏を満喫したかったな…」
ヴィン「夏を満喫か…」
ラムザ「……はぁ」
ヴィン「………ラムザ、祭でいいなら今から参加できるぞ」
ラムザ「…え、本当!?」
ヴィン「ああ、本当だ。少し待っててくれ…」ギギー、ゴソゴソ…
ラムザ「…?」
ヴィン「これを使うといい」

つ【ニンテンドーDS+FF3+ノートパソコン】

ラムザ「……何これ?」
ヴィン「これでFF3祭というものに参加できる」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「………」
ヴィン「………」
ラムザ「…………」
ヴィン「…………あ、今のは『夏祭り』と『2chの祭り』をかけてだな…」
ラムザ「もう夏も終わりだね。すっっっごく寒いやッ!!」
ヴィン「すまない…」
435名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 00:56:20 ID:dNEin2fF0
ラムザ「臭い……」
ヴィン「………?何のことだ?…何も臭わんが…」
ラムザ「加齢臭……」
ヴィン「………(´;ω;`)」
436名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 00:58:25 ID:cf18emjR0
ひでぇw
437名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 06:37:26 ID:EsHezYo4O
ほしゅ。
438名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 04:53:04 ID:VeES1FyZO
ほしゅ
439名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 12:02:34 ID:NVYZ2qaN0
アルテマ「殺シテヤルッ!」
 ラムザ「行くぞッ!……?みんな、どうしたのッ!?」
ムスタディオ「うう……ラムザすまない……ドンアクになっちまった……」
 ラムザ「何で前屈みになってるのさッ?!」
ベイオウーフ「レーゼ、すまない……うぅ……」
 ラムザ「えええぇぇぇぇッ!?」
オルランドゥ「……くッ!年甲斐もなく……」
 ラムザ「あ……あなたまで……」
マラーク「ラムザ……お前はどうして平気なんだ……
     アイツの体はアルマ…お前の妹の体なんだぞッ!!」
 ラムザ「はうあ!そう考えたら僕も急に……!うぅ……」
 アルマ「……兄さん…」
マラーク「分かるッ!分かるぞラムザッ!」
 アルマ「兄さんッ!」
アルテマ「死ネッ!」
 ラムザ「ギャーーー!」




ガバッ
 ラムザ「ハァハァ……夢か……」
 ヴィン「魘されてたな……どんな夢だったのだ?」
 ラムザ「……………」
440名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 20:58:15 ID:PtqVa4MJO
最後の二人はまともな理由だよな?
441名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 01:22:15 ID:ajhguTB40
>>460
いや…変態だと思うw
ラムザも前屈みになったんだろ?
442441:2006/08/29(火) 02:28:51 ID:ajhguTB40
間違えた…>>440ね。
443名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 09:55:34 ID:VVTjqoFOO
>>460に期待
444名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 23:55:45 ID:5eJGpk1o0
>>439
どいつもこいつも・・・・・・wwwwwwwww
445名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 04:49:04 ID:cSE0uqMkO
保守がてら既出以外のキャラで誰が来て欲しいか聞いてみるテス(ry
446名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 17:10:53 ID:gyW/TJtD0
ウホッの人 誰でもいいから来てほしい
447名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/31(木) 05:35:56 ID:bSqwoU4JO
ラムザ「アールーマッ!アールーマッ!」
ヴィン「ラ、ラムザ?いきなりどうしたのだ?」
ラムザ「いや、急にアルマコールをしなきゃならない気がしたんで…」
ヴィン「そ、そうか…(長いこと閉じ込められてるせいで
   ストレスでも溜まっているのだろうか?)」
448名前が無い@ただの名無しのようだ.:2006/09/01(金) 17:24:30 ID:ZsVyRWA90
ヴィン「一瞬アルマコールがアルコールに見えた」
ラムザ「老眼?」
ヴィン「・・・(´;ω;`)ウッ」
449名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 00:05:17 ID:YY/lOOjrO
ベイオ辺り
450名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 00:11:50 ID:YY/lOOjrO
すまわsage忘れた・・・orz
4511/10:2006/09/04(月) 17:59:47 ID:qOVX2UgFO
ラムザ「ねぇヴィンセント、最近気付いたんだけどこのエレベーターには
    エレベーターになくてはならないものが欠けていると思うんだ」
ヴィン「エレベーターになくてはならないもの?何だそれは?」
ラムザ「ヒント:ここはデパート」
ヴィン「うーむ………分かった!エレベーターガールだな」
ラムザ「正解」
ヴィン「しかしエレベーターガールがいないのは確かだが、それがどうしたのだ?」
ラムザ「僕達ここから脱出する為に結構頑張ってるけど、いつも失敗に終わってるでしょ?」
ヴィン「そうだな。やはり1000レス達成しないと無理かもしれん」
ラムザ「だから目先を変えてこの閉じ込めライフを楽しく過ごせるように
    しようかと思うんだ。もちろん脱出も諦めたりはしないけど」
ヴィン「…成る程。やはり男二人よりは女性がいたほうがスレも盛り上がるしな」
ラムザ「でね、次にドアが開いたら出会った女の子にエレベーターガールに
    なってもらうようお願いしてみようかと思う」
ヴィン「しかし頼んだところでエレベーターガールなどやってもらえるのか?」
ラムザ「そのへんは心配いらないよ。話術士にジョブチェンジしといたから
     僕の巧な話術でなんとかするさ」
ヴィン「そうか。では、後はエレベーターが開くのを待つばかりだな…」

チ――ン!! プシュゥゥゥ…

ヴィン「…む?」
ラムザ「ナイスタイミング!」
ヴィン「では早速エレベーターガールを探しに行くか」
ラムザ「うん!」



ラムザ「ええーっと、ここは…」
ヴィン「…書籍のフロアか。前に来たことあるな」
ラムザ「誰か知り合いの女の子は歩いてないかな?」
4522/10:2006/09/04(月) 18:01:01 ID:qOVX2UgFO
???「あッ!あなたは…!」

ラムザ「え?」
ヴィン「…ん?この声は…」
ミルウーダ「断食師匠!お久しぶりですッ!」
ラムザ「断食師匠って…」
ヴィン「…そ、それは私のことなのか?」
ミルウーダ「私今、師匠に倣って何日絶食できるか挑戦してるんです。でもどうにも
     身体がフラフラして……今も料理の本を立ち読みして飢えを凌いでたのですが…」
ヴィン「そ、そうか……余り無理はしないほうがいいぞ…」
ミルウーダ「優しいお言葉ありがとうございます!…あの、もしよかったら
     断食のコツを教えて頂けませんでしょうか?」
ヴィン「ジェノバ細胞を埋め込めばいいとは思うが、正直素人にはお勧めしないな…」
ミルウーダ「ジェノバ細胞ですか。聞いたこと無いわ……うーん…」
ヴィン「…なぁラムザ、さっきから黙っているが彼女を勧誘しないのか?」
ラムザ「この人、人の話を聞かないから苦手なんだけど……一応やってみるか…
    …ねぇ、ミルウーダ。ちょっといいかな?」
ミルウーダ「あら、あなたはベオルブ家の……。貴族様が私に何の用よ?」
ラムザ「僕達エレベーターガールを募集してるんだけど、やってもらえないかな?」
ミルウーダ「はぁああ!?なめられたものね。貴族の元で働くなんて真っ平御免だわッ!!」
ラムザ「そこを何とか…」
ミルウーダ「諦めなさい。あなたがあのベオルブ家の一員である以上、あなたは私の敵よ」
ヴィン「……おい、ラムザ。全然ダメじゃないか。何が巧な話術だ」
ラムザ「う、うるさいなー……仕方無い、奥の手を使うか」
ヴィン「奥の手?」
ラムザ「ミルウーダ、僕らに協力してくれたらロイホでステーキ奢るよ」
ミルウーダ「なんですって!?」
ラムザ「だからさ、エレベーターガールになってくれないかな?」
ミルウーダ「本当?本当なの?吉牛でもマックでもサイゼリアでもなくロイヤルホスト!?」
ラムザ「もちろんロイホさ。それともロイホじゃ嫌かい?」
ミルウーダ「嫌だなんてとんでもない!ぜひともエレベーターガールの任、私にやらせて下さいッ!」
ラムザ「……よし、勧誘成功!」
4533/10:2006/09/04(月) 18:02:50 ID:qOVX2UgFO
ヴィン「いや、待て。今のは物で釣っただけではないか。全然話術と関係ないぞ」
ラムザ「細かいことは気にしない!世の中大切なのは過程ではなく結果だよ」
ヴィン「…ゲームの主人公とは思えない現実的な台詞だな」
ラムザ「まぁ、松野ゲーキャラは子供に夢を売る商売じゃないからね。
    それよりミルウーダ、これから1000レスまで長い付き合いになると思うけどよろしく」
ミルウーダ「こちらこそよろしくお願いするわ」

???「ちょっと待ったぁぁあああッ!!!!」

ラムザ「!?」
ヴィン「……また聞き覚えのある声だな…」
ウィーグラフ「嫁入り前の娘をたぶらかすとはラムザ、一体どういうことだッ!」
ミルウーダ「に、兄さん…」
ヴィン「……ああ…またグダグダになる予感が…('A`)」
ウィーグラフ「ミルウーダ、お前もお前だ。どこの馬の骨とも分からん奴にホイホイついていくとは…」
ミルウーダ「兄さん、彼はベオルブ家の人間よ。馬の骨ではないわ。宿敵の顔を忘れてしまったの?」
ウィーグラフ「宿敵だったら尚さらダメだろうがッ!」
ミルウーダ「えー……だってお肉たくさん食べさせてくれるみたいだし…」
ウィーグラフ「肉ごときで懐柔されるな!ほら、帰るぞッ!」
ミルウーダ「えー、でもぉ…」
ウィーグラフ「つべこべ言わず帰るぞ!それとも何か?私の言うことが聞けないのか?」
ミルウーダ「そうじゃないけど、お肉も食べたいし…」
ウィーグラフ「そんなに肉がいいか?お兄ちゃんと肉とどっちが大事なんだッ!?」
ミルウーダ「肉。」
ウィーグラフ「!!!!」
ヴィン「………哀れだな」
ラムザ「僕、アルマにあんなこと言われたら一生立ち直れないね…」
ウィーグラフ「……うぅ………うおおおおおッ!!」

ピカッ!!
4544/10:2006/09/04(月) 18:04:25 ID:qOVX2UgFO
ヴィン「くっ!?」
ミルウーダ「きゃッ!?」
ラムザ「な、何だッ!?」
ベリアス「……はぁ…はぁ…」
ミルウーダ「…え?に、兄さん?」
ラムザ「マズイ!ウィーグラフが極度の絶望と悲憤からルカヴィに変身したッ!!」
ベリアス「…覚悟しろラムザ……貴様だけは特別に私が殺してやる!」
ラムザ「くそッ、結局バトルになる展開か…」
ヴィン「いや、敵が一人なら逃げたほうが早い。……さあ、君も一緒に逃げるぞ!」
ミルウーダ「あ……は、はい!」

シュタタタタタッ…


ラムザ「……はぁ…はぁ……あ!あそこにエレベーターが!」
ヴィン「待て、それではオチが見えてる。あっちの階段を使うとしよう!」

ダダダダダッ…

ヴィン「…次は向こうに見えるエスカレーターだ!」
ラムザ「了解!」

ダダダダダッ…

ヴィン「今度は…」
ラムザ「この階は別館への連絡通路があるみたいだ!そっちに行ってみよう!」

ダダダダダッ…
4555/10:2006/09/04(月) 18:06:01 ID:qOVX2UgFO
ヴィン「……ぜぇはぁ、ぜぇはぁ」
ラムザ「……なんとか逃げ切れたみたいだね」
ヴィン「ここは何処だ…?」
ラムザ「あれから階段やら連絡通路やらを行ったり来たりしたから分かんないや…」
ヴィン「そういえばミルウーダとかいう娘とはぐれてしまったな」
ラムザ「ま、ウィーグラフは腐っててもシスコンだし実の妹に危害は加えないでしょ」
ヴィン「そうか。…しかし結局エレベーターガールをゲットし損ねたな」
ラムザ「まあ、また勧誘すればいい………えッ!?ヴィンセント、うしろ、うしろ―――ッ!!」
ヴィン「どうしたラムザ?ドリフのコントか?」
ラムザ「ち、違うって!ヴィンセントの後ろに…!」
ヴィン「私の後ろがどうしたというのだ?」
リカ「私リカちゃん。今、あなたの後ろにいるの」
ヴィン「!!!?」
リカ「私リカちゃん。今からあなたに絶望をお届けするわ」
ヴィン「ヒィィイイっ!?」
ラムザ「まだこのデパートにいたんだね、リカちゃん。しかも脚が3本に増えて
    パワーアップしてるっぽい…」
ヴィン「う、うわぁぁあああ!!」

ダダダダダッ…

ラムザ「あ!待ってよ、ヴィンセント!」



リカ「私リカちゃん。今、4階・子供服とおもちゃのフロアにいるの」
ヴィン「ひぃっ!?まだ追ってくる!!」
ラムザ「怪談の季節はもう終わったのにしつこいなぁ…」

ダダダダダッ…
4566/10:2006/09/04(月) 18:08:17 ID:qOVX2UgFO
リカ「私リカちゃん。今、3階・紳士服のフロアにいるの」
ラムザ「リカちゃん、人形なのに足速いね…」
ヴィン「だ、誰か!誰か助けてくれっ!!」
ダダダダダッ…

リカ「私リカちゃん。今、2階・婦人服のフロアにいるの」
ラムザ「…ねぇ、今思ったんだけどリカちゃんってエレベーターガールの素質が
    ありそうじゃない?勧誘してみよっか?」
ヴィン「ムリムリムリ!私はお化けとか幽霊の類は苦手なんだ!!」
ラムザ「えぇーッ!自分がオカルトチックな存在のクセに何言ってんの!?」
ダダダダダッ…


リカ「私リカちゃん。今、1階・総合案内と婦人用小物、化粧品のフロアにいるの」
ラムザ「ついに1階か。このまま出口まで行ければ…!」

???「おい、あんたたち何を騒いでいる?」
ラムザ「…そ、その声は!」
ヴィン「クラウド、助けてくれ!人形が…!人形が……っ!!」
クラウド「……人形?」
ヴィン「ああ、人形だ!人形だとも!さっきからあの人形が…」
クラウド「…人形?俺が……人形?」
ヴィン「え?いや、クラウドが人形だと言いたいのではなくて、あの人形が…」
クラウド「人形、人形うるさい!…くそっ、セフィロスに操られて黒マテリア渡したこと
    今だに根に持ってるんだな!!」
ヴィン「いや、だから誰もそんなことは…」
クラウド「外伝で主役を張ったからっていい気になりやがって…
    誰が真のFF7の主人公かその身に教えてやる!……喰らえ、超究武神覇斬!!」
ヴィン「え?え?……ぎにゃああああ!!」
ラムザ「うわ――ッ!?ヴィンセントが!ヴィンセントがッ!!」
4577/10:2006/09/04(月) 18:10:56 ID:qOVX2UgFO
リカ「フフフ……人形を馬鹿にする者は人形に泣くのよ…」

パアアアア…

ラムザ「あ……リカちゃんが成仏(?)していく…」
クラウド「…うっ………お、俺は何をしたんだ…?」
ラムザ「ん、覚えてないんだ?リカちゃんに操られてたのかな?」
クラウド「俺は何をした?覚えていない……」
ラムザ「ヴィンセントをメッタ斬りにしたんだよ。…あ、そこに転がってるボロ雑巾がヴィンセントね」
クラウド「何っ!?」
ラムザ「まあ、そんな気に病まないで。操られてたんなら仕方無いよ。
    自分の意志で親友を裏切る奴なんかより百倍マシさ」
クラウド「……そうだな。ヴィンセントだし、まぁいいか」
ラムザ「あ、いいんだ…」
クラウド「だからと言ってこのまま放っておくワケにもいかないか……アレイズ」
ヴィン「……うぅ…」
ラムザ「あ、ヴィンセント」
ヴィン「……ハッ!リカちゃん!リカちゃん人形はどうした!?」
ラムザ「安心して。リカちゃんは成仏したよ」
ヴィン「そ、そうか…」
クラウド「そういえばあんた達、まだこのデパートにいるんだな」
ラムザ「まぁ、いろいろあってね…」
クラウド「こんな所で何しているんだ?」
ヴィン「今はエレベーターガールを勧誘している」
ラムザ「でも、なかなか上手くいかないんだよね」
クラウド「エレベーターガール!?本当に何しているんだ…?」
ヴィン「……そうだ!この際エレベーターガールはクラ子でもいいのではないか?」
ラムザ「あー、クラウドって女装癖があるらしいしね。今から女の子を捜すのは
    面倒だし、クラ子ちゃんで手を打つか」
クラウド「は?何を言っているんだ、あんたら?」
ヴィン「都合のいいことにここは各化粧品メーカーのカウンターがあるな」
ラムザ「資生堂?マックスファクター?好きなの選んでいいよ、クラ子ちゃん」
4588/10:2006/09/04(月) 18:12:40 ID:qOVX2UgFO
クラウド「ふざけるのも大概にしろ。俺は女装なんか…」
ラムザ「心無となり、うつろう風の真相。不変なる律を聞け……不変不動!」
クラウド「くっ!?身体が動かない…」
ラムザ「すみませーん、化粧品カウンターのお姉さん。フルメイク一丁お願いしまーす」
店員「いらっしゃいませ、それではこの椅子にお掛け下さい」
ラムザ「あ、僕じゃなくって…」
ヴィン「この男にメイクを施してくれ。名前はクラ子だ」
クラウド「…く、くそっ!何しやがる!離せ!!」
ラムザ「言葉操りの者共、静寂に真実を求め暫し言葉忘れよ……沈黙唱!」
クラウド「……!」
ヴィン「…私を戦闘不能にした罰だ。しっかり償ってもらうぞ」
クラウド「……!!」
店員「こ、この方にメイクして差し上げれば宜しいのでしょうか?」
ヴィン「ああ。よろしく頼む」
ラムザ「世の中にはいろんな趣味の人がいるんです。何も言わずにお願いします…」
店員「…は、はい。畏まりました」



店員「………これで宜しいでしょうか?」
クラウド「……」
ヴィン「ふむ。なかなかのものだな……プッw」
ラムザ「ちょっと、笑っちゃ失礼だよ。化粧してくれたお姉さんに……プッw」
店員「す、すみません。私の技術が足りないばかりに…」
クラウド「……」
ヴィン「いや、店員さんは頑張ったと思う。だがやはり大の男の化粧顔を
   間近で見るのは……正直キモイな……ププッw」
ラムザ「ねぇ、待ってる間にウィッグ買ってみたんだ。付けてみようよ」
ヴィン「どれどれ…」
クラウド「……」
ラムザ「あとついでにリボンも付けちゃお」
4599/10:2006/09/04(月) 18:14:26 ID:qOVX2UgFO
ラムザ「これって僕の世界じゃ女性専用装備なのに、クラウドだけは普通に装備できるんだよねぇ…」
ヴィン「クラ子は女装が趣味だからな。仕方無い…」
クラウド「……」
ラムザ「……はーい、完成っと♪」
店員「あ!意外にいけてますよ、お客様。見ようによっては可愛いです!」
ラムザ「やったね、クラ子ちゃん!可愛いだってw」
ヴィン「新ヒロインの誕生だなw」
クラウド「………てめぇら、いい加減にしろ!!」
ヴィン「うわっ!?」
ラムザ「しまった!状態異常の効果が切れた!」
クラウド「二人ともヌッコロス!!」
ヴィン「まずい、リミットブレイクするつもりだ!」
ラムザ「させるかッ!不変不動!!」
クラウド「…ふん、そんな技は効かないね」
ラムザ「なッ!?」
クラウド「忘れたのか?あんたがリボンを装備させてくれたんだぜ?」
ラムザ「しまったぁぁッ!!」
ヴィン「ちっ、逃げるぞラムザ!」
ラムザ「うん!」
クラウド「逃がすかよ!」

シュタタタタタッ…


クラウド「待ちやがれー!」
ヴィン「くっ、出口は何処だ…?」
ラムザ「…クラウドの後ろのほうだね。向こうに行くのはたぶん無理そう」
ヴィン「では、また階段を上ってヤツをまくか…」
ラムザ「それも無理かも。一日中走りまくったせいで、もう脚が上がらない…」
ヴィン「言われてみれば私ももう限界だ…」
46010/10:2006/09/04(月) 18:16:08 ID:qOVX2UgFO
ラムザ「最近エレベーターの中でほとんど動いてなかったからね。完全に運動不足だよ…」
ヴィン「となると、残る手段は…」
ラムザ「…あ、あった!エレベーターだ!」
ヴィン「これからどうなるか先が見えているが……ラムザ、あそこに逃げ込むぞ!」
ラムザ「ラジャー!」


|彡 サッ
プシュゥゥゥゥ… ウィ――ン…

ヴィン「はぁ……やはりこうなるか…」
ラムザ「はいはい、いつもと同じオチいつもと同じオチ…('A`)」
461名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 22:02:05 ID://VfY3h50
>>456
うまいwwww
職人さん乙です。
4627のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/09/04(月) 22:17:05 ID:XMrlyFmH0
ついでに。

  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<  この エレベーターは 自動運転です。
  \_________________
463名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 00:10:52 ID:OTT6Hk5cO
wwwww
職人さん乙ですwwwww
464名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 00:49:00 ID:COLHUL8DO
GJ!腹がよじれそうなくらい笑ったw
465名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 00:57:46 ID:uF/uvdFPO
職人様、乙です!久々に読み応えのあるもの見せて頂きました!GJ!!!!
466名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 10:29:48 ID:1+h9OysJ0
保守
467名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 16:12:01 ID:2h7DTBBi0
バリバリ過疎ってますな
468名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 21:25:53 ID:+80I+6Wx0
マターリ進行でも良ネタ率高いから無問題
469名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 08:14:08 ID:Qdsm8Ezv0
量より質ってとこだな
470名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 10:04:56 ID:kooVgROC0
ハゲド。ここのネタはFFTらしさ、FF7らしさがあるものが多くて好きだ
4711/4:2006/09/08(金) 17:25:57 ID:ripJF5a5O
ラムザ「マズイなぁ…」
ヴィン「どうした、ラムザ?」
ラムザ「このまま運動不足が続いたら、デブってアルマに嫌われそうだ…」
ヴィン「確かに階段使っただけで息が上がるようではマズイな」
ラムザ「でも、こんな狭い場所じゃ運動なんて出来ないし…」
ヴィン「ヘタに暴れてエレベーターが落ちたりしたら困るからな」
ラムザ「何か上手く運動できる方法ないかなぁ?」
ヴィン「ふむ。………そうだ、これならどうだ?全体化ミニマム!」

ポワワ〜ン

ラムザ「…あ、小さくなった」
ヴィン「これなら狭いエレベーターでも十分運動できるだろ」
ラムザ「うん。そうだね」
ヴィン「では、ランニングでもしてみるか…」

チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…

ラムザ「え?」
ヴィン「…ドアが開いた?」

客A「奥さーん!こっち、こっち!こっちのエレベーターが開いたわ〜!」
客B「飲茶バイキングは何階かしら〜?」
客C「ちょっと奥さーん、10階押してくださる〜?」
ラムザ「うわっ!?」
ヴィン「こ、この展開は…!」
客D「今日は食べまくるわよ〜」
客E「私ダイエット中なのに、どーしましょ〜?」
客F「奥さん痩せてますもの、ダイエットの必要ないわよ〜」
4722/4:2006/09/08(金) 17:27:27 ID:ripJF5a5O
ヴィン「…くっ、やはりまだ乗り込んでくるか!」
ラムザ「ヴィンセント、早く小人化を解除して!」
ヴィン「ああ。……全体化ミニマ…」

プチッ

ラムザ「!!!!」
客G「……あら?今何か踏んだかしら?」
ラムザ「ヴィ、ヴィンセント!?」
客H「そんなことより、もう少し詰めてくださる?これじゃみんな乗れないわ〜」
ラムザ「ヴィンセントを生き返らせなきゃ!…いや、その前に僕を元に戻すのが先かな?
    これってエスナで治るかな?取りあえずやってみよう……エス…」
客A「あらあら、ごめんなさいね。今奥に行くわ〜」

プチッ

客A「……あら?今何か踏んだかしら?」
客B「ゴミでも落ちてたんじゃないの?」
客C「嫌ねぇ……ちゃんと掃除しておいて欲しいわ〜」
客D「帰りに『お客様の声』に苦情書いて行きましょうよ」
客E「そうね〜」
ラムザ・ヴィン「……」



ヴィン「……うぅ…」
ラムザ「……ん…ここは?」
ヴィン「…なっ!ここはライフストリームではないか!?」
ラムザ「ライフストリーム?何でそんなとこに…?」
バルバネス「おお、ラムザとヴィンセントよ。全滅するとは情けない」
ラムザ「うわッ!ち、父上、何の真似ですか!?というか、父上が何故ここに!?」
4733/4:2006/09/08(金) 17:28:58 ID:ripJF5a5O
エアリス「あなたたち全滅しちゃったの。だから心だけになって、ここに運ばれてきたのよ」
ヴィン「そうか、私達は死んでしまったのか…」
ラムザ「これからどうなっちゃうんだろ、僕達…?」
エアリス「本当ならね、ライフストリームの一部になって星を巡り、
    いつかまた、新しい命に生まれ変わるの」
ラムザ「…そうなんだ。また生まれ変わってもアルマのお兄ちゃんになりたいなぁ……うぅっ…」
エアリス「あっ、でも違うの。あなたたち、普通じゃないから。だから落ち込まないで、ね?」
ヴィン「普通じゃないとは…?」
バルバネス「お前達には1000レス達成という使命がある。それが果たされるまで魂の安息はない…」
ラムザ「…え?それでは…」
バルバネス「これから二人をエレベーターまで送り届けよう」
ラムザ「…あ、ありがとうございます!父上!」
ヴィン「一時はどうなるかと思ったが、どうやら助かるらしいな…」
エアリス「でも、生き返らせてもらえるからって全滅ばっかりしちゃ駄目よ。
    そのうちビンボーになっちゃうんだから」
ヴィン「…貧乏?どういうことだ、それは?」
バルバネス「全滅したペナルティーとして所持金の半分を没収しておいた」
エアリス「全滅する度にお金、貰っていくから。あんまり死なないでね」
ラムザ「えぇッ!?」
ヴィン「な、何故そのようなことを?」
バルバネス「エニックスと合併したからな。ドラクエの仕様を取り入れてみた」
ラムザ「勝手に取り入れないで下さいよ、父上ッ!」
バルバネス「しかしFF仕様だと、セーブしたところからやり直しになるが…」
エアリス「してないよね、セーブ。それだと1レス目からやり直しだよ?」
ラムザ「うっ…」
ヴィン「そ、それは困る…」
バルバネス「では所持金の半額没収案を採用だな」
エアリス「ごめんね。わたしも本当はやりたくないけど、仕方無いの。そういう決まりだから…」
ラムザ「……うぅ…僕のお小遣いが…」
ヴィン「本当か?本当に仕方無くなのか、エアリス?」
エアリス「本当よ、もちろん」
4744/4:2006/09/08(金) 17:30:25 ID:ripJF5a5O
ヴィン「…では、君が片手に持っている通販生活は何だ?」
エアリス「………え?う〜ん、何かなぁ?えへへ…」
ラムザ「ちょ、それどういう事だよッ!?」
エアリス「あ!駄目だよ、ここに長居してたら元の場所に帰れなくなっちゃう!
    今、送ってあげるね。……えーいっ!」
バルバネス「さらばだ、ラムザ…」
ヴィン「…う、うわっ!?」
ラムザ「…ま、待って!僕のお小遣い返せーッ!!」



ヴィン「……うっ……イタタっ…」
ラムザ「こ…ここは………いつものエレベーターか…」
ヴィン「今のは夢か?それとも本当に私達はライフストリームから蘇ってきたのか?」
ラムザ「………夢じゃないね。所持金が半分になってる…」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「はあぁぁー……今日はホント、最悪な一日だったよ」
ヴィン「そうだな。オバチャンに殺さるだけでも悲惨なのに、そのうえ金まで没収されるとは…」
ラムザ「踏んだり蹴ったりとは正にこの事だね」
ヴィン「まあ、実際に踏まれたのは私達だが」
ラムザ「誰が上手いこと言えって言ったんだよ、もぅ……('A`)」
475名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 17:41:08 ID:I/C/UoTh0
エアリス鬼か?

まぁとにかく乙でーす
476名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 20:05:58 ID:5CIzBMMyO
GJ!バルバネスとエアリスのコンビ、結構好きだ
477名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 22:26:48 ID:Qdsm8Ezv0
踏まれたり蹴られたりが正しいなw
478名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 23:37:35 ID:rheIBOV8O
更なる職人さん降臨を期待して、まだ出てない主要キャラをまとめてみた。

FF7
ティファ(出たっけ?)、レッド]V、シド、セフィロス、ルーファウス神羅、ツォン、レノ、ルード、イリーナ、リーブ、宝条、プレジデント神羅、ザックス、ルクレツィア


FFT
ディリータ、ティータ、アルガス、アルマ、ザルバッグ、ダイスダーグ、オーラン、伊豆ルード、メリアドール、ラファ、レーゼ、ヴォルマルフ


FF7はヴィンセントに関係無いヤツばっかだな…
479名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 23:39:32 ID:rheIBOV8O
>伊豆ルード



|||orz
480名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 10:17:19 ID:zk8VwHme0
メリアドールは出てたよね。
でも、伊豆とセットで再登場させても面白そう。
俺には書けんけども。
481名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 18:53:13 ID:rrbqcRhK0
現在、閉じ込めスレ乱立のせいでほぼ全ての閉じ込めスレに削除依頼が出されています。
このまま削除されてしまわないよう、これ以上は閉じ込めスレを立てないようにして下さい。
また、スレ乱立の対策を下記避難所で話し合っていますので、ご一読お願いします。

閉じ込めスレ@避難所
(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/game/29637/
(携帯用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/

以上、ご協力よろしくお願いします。
482名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 21:15:28 ID:4KlDWk/bO
このスレは削除されないで欲しいな…(´・ω・`)
483名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 12:54:00 ID:Qs0i5blL0
同じく。
という訳で保守!
484名前が無い@ただの名無しのようだ.:2006/09/11(月) 19:17:24 ID:Qg5d9MNj0
上へ参ります
485名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 15:40:44 ID:NzrcyPHj0
保守
486名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 10:11:39 ID:NsnYZL0S0
下へ参りまーす。
487名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 16:19:24 ID:4OhNjhaN0
スレの墓場へ参りマース
4881/2:2006/09/14(木) 17:15:24 ID:rI3ZuaaiO
ヴィン「私達は削除されてしまうのか…?」
ラムザ「削除される前にスレが落ちるって事も有り得るね。ここ微妙に過疎ってるし」
ヴィン「確かにそうだな…」
ラムザ「一刻も早くここから脱出したくはあるけど、志半ばでゲームオーバーってのは嫌だなぁ…」
ヴィン「では落ちないように何かやるとしよう」
ラムザ「何かって何?エレベーターの中じゃ大したこと出来ないよ?」
ヴィン「そうだな………雑談はどうだろうか?」
ラムザ「雑談?」
ヴィン「歴代FF外伝主人公同士で雑談しよう」
ラムザ「歴代って言っても二人しかいないんだけど……てか、微妙にスレ違いな言い回しじゃ…」
ヴィン「…まぁいいではないか。取りあえず始めてみるぞ」
ラムザ「でも何について話そうか?」
ヴィン「うむ、改めてそう聞かれると困るな…」
ラムザ「普段は何気なく話してるんだけどね」
ヴィン「そもそも雑談とは何なのだ?」
ラムザ「ええと、『さまざまな内容のことを気軽に話すこと。また、その話。とりとめのない話』かな」
ヴィン「うーむ……分かったような、分からないような…」
ラムザ「まあ、世間話とか最近あった出来事とかを話せばいいんじゃない?」
ヴィン「ではベタなところでお天気の話しでもしてみるか」
ラムザ「いいね、正に世間話ってカンジがするし」
ヴィン「では始めるか……えー、本日はお日柄もよく…」
ラムザ「それじゃ結婚式のスピーチだよ」
ヴィン「ええと……9月に入り暦の上では秋になったな」
ラムザ「うん。そうだね」
ヴイン「だがまだ秋と言うには暑い………ん?外は暑いのかラムザ?」
ラムザ「僕に聞かないでよ。エレベーターに閉じ込められてるのに分かる訳ないよ」
ヴィン「そうだな…」
ラムザ「天気の話題は駄目そうだね…」
ヴィン「うーん、困ったな…」
ラムザ「他にいい話題はない?この際なんでもいいからさ」
ヴィン「では、これにしよう……ラムザよ、ちょっと聞いてくれないか」
ラムザ「何?」
4892/2:2006/09/14(木) 17:16:41 ID:rI3ZuaaiO
ヴィン「このスレとはあまり関係ないのだが…」
ラムザ「この際なんでもいいってば。続けてよ」
ヴィン「このあいだ、近所の吉野家に行ったのだ。吉野家」
ラムザ「ふーん」
ヴィン「そうしたら何か人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんだ」
ラムザ「へー。何で?」
ヴィン「よく見たらなにか垂れ幕が下がっていて、150ギル引き、とか書いてあった」
ラムザ「ああ、それで混んでたんだ」
ヴィン「仕方が無いので、その日はなか卯でうどんを食ることにした」
ラムザ「あー、分かる分かる。150ギルあげるから席を空けて欲しいよね」
ヴィン「久しぶりに食べたうどんは旨かった。……以上だ」
ラムザ「やっぱ吉野家は殺伐としてなきゃ。『勝利条件 Uの字テーブルの向かいに座った人を倒せ!』
    ってテロップがいつ流れてもおかしくないくらいに。………って、あれ?」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「以上。って、もしかして話は終わり?」
ヴィン「ああ、終わりだ」
ラムザ「ええ――ッ!?」
ヴィン「何か不満でもあるのか?」
ラムザ「親子連れにぶち切れないの?隣の人に小1時間問い詰めないの??」
ヴィン「バレットがマリンを連れて、よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言っていたが
   リミットブレイクする程の事でもなかろう」
ラムザ「いや、そこは切れなよ」
ヴィン「何故だ?」
ラムザ「だって話が中途半端に終わっちゃって、オチが無いじゃないか」
ヴィン「雑談にオチも何もないだろ」
ラムザ「そ、そうは言ってもネタをやる以上何かしらのオチが無いと…」
ヴィン「そういうものなのか?」
ラムザ「こんな長々話してオチ無しなんて流石にヤバイって…」
ヴィン「…では、こういう事にしよう」
ラムザ「どうするの?」
ヴィン「スレが落ちないようにする為の雑談だからオチが無い。と」
ラムザ「誰が上手いこと言えって言ったんだよ、もう……というか、またこのオチか…('A`)」
490名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 18:09:56 ID:9N/9D+Uo0
なんかマターリ会話だが笑った。
491名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 00:11:55 ID:GvWaPcBZ0
ラムザ「ヴィンセント、今日は赤飯だよ!」
ヴィン「は?」
ラムザ「今日はめでたい日なんだ。早く棺桶から赤飯出して」
ヴィン「…一体何があったんだ?」
ラムザ「これ見てみてよ。http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1158227437/l50
ヴィン「……誰だ、この松野という人物は?」
ラムザ「僕の世界の創造神だよ。病気とか死んだとか噂されてたけど生きてるみたい」
ヴィン「ほぅ…」
ラムザ「これでもしかすると僕の物語の続編が出るかもしれないね!ヤッターッ!!」
ヴィン「それは良かったな…」
ラムザ「ホント良かったよ。一生懸命、千羽鶴折った甲斐があったよー!」
ヴィン「そんな事までしていたのか…」
ラムザ「まーね。それにしても嬉しいな、えへへ…」
ヴィン「そうか…」


ヴィン(それにしても…)
ラムザ「〜♪」
ヴィン(>1の動画にある松野という人物は所属がスクエニじゃなさそうだが
    果たしてラムザの話の続きを出せるのか…?)
ラムザ「〜〜♪}
ヴィン(まあ、可哀想だし黙っていよう…)
492名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 17:36:01 ID:cyI7WM620
暇そうなこの二人にプレゼント
http://6778.jp/3000/
4931/4:2006/09/15(金) 18:16:28 ID:jJpF+jflO
ラムザ「困ったな、これじゃ間に合わない…」
ヴィン「…どうした、ラムザ?」
ラムザ「ここに閉じ込められてから約4ヵ月、ようやく折り返し地点になりそうなんだけど…」
ヴィン「そうか…もうじき500レスになるのか…」
ラムザ「このペースじゃアルマと一緒に年を越せないなって…」
ヴィン「確かに今のままでは難しいだろうな」
ラムザ「何かいい手はないかな…?」
ヴィン「無理だと思うぞ。この様なものは、なるようにしかならない…」
ラムザ「そうは言っても、思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないよ…」
ヴィン「しかし、私達の力ではどうにもならないだろ…」
ラムザ「……………おっぱい」
ヴィン「……は?」
ラムザ「……………おっぱいうp」
ヴィン「……は?今、何と…」
ラムザ「今週中に1000レス行ったら、おっぱいうp!!」
ヴィン「はいぃっ!?」
ラムザ「さぁ話が決まったところでヴィンセント、早く電話を!」
ヴィン「…は?電話と言われても一体誰に…?」
ラムザ「確か君って巨乳の知り合いがいたよね?おっぱい晒すよう、その人にお願いして!」
ヴィン「ティファか!?そんなの頼める訳ないだろ!すり潰されてしまう!!」
ラムザ「すり潰すって、何を?」
ヴィン「ナニをだ……って、変なこと言わせるな!と、とにかく無理なものは無理!
   死にたくなかったら諦めろ!!」
ラムザ「じゃあ、ルクレツィアさんでいいや。彼女に脱いでもらうようお願いして」
ヴィン「ふざけるな!彼女のおっぱいなら私が見たい!!」
ラムザ「だったら尚更都合いいじゃないか。この機会に彼女のおっぱい拝んじゃいなよ」
ヴィン「駄目って言ったら駄目だ!それなら君の妹に脱いでもらえば良かろう!!」
ラムザ「それは聞けないね。FF界のシスコン代表として断固拒否するよ」
ヴィン「ならば君が妹の代わりに脱げ!」
ラムザ「…う、うわッ!何するんだよッ!?」
ヴィン「聞けば君はショタ系のキャラなのだろう?それなら君の裸体で十分釣れる筈だ!」
4942/4:2006/09/15(金) 18:17:49 ID:jJpF+jflO
ラムザ「…や、やめろッ……だったらヴィンセント、野村キャラな君のほうが
    腐人気は高い筈。君が脱ぐべきだッ!!」
ヴィン「くっ……無駄な抵抗はやめろ!」
ラムザ「そっちこそ大人しく全裸になりなよッ!」


チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…

オヴェリア「アグリアス、バーゲン会場は何階なの?」
アグリアス「はッ、オヴェリア様。バーゲン会場は確か………ん?」
アルマ「……え?そこにいるのは……兄さん…?」
ヴィン「……ん?」
ラムザ「あ、アルマ。……それにオヴェリア様とアグリアスさんも…」
アグリ「……ラ、ラムザ…お前はその男と一体何を…?」
ヴィン「…え?」
オヴェ「か、神よ……」
アルマ「に、兄さん…不潔…」
ラムザ「へ?いや、これは…」
オヴェ「近寄らないで!汚らわしい…」
アルマ「…ヒック……兄さんなんか……兄さんなんか大ッ嫌――い!!」

ダダダダダッ…

ラムザ「ご、誤解だアルマ――ッ!!」
ヴィン「行ってしまったな…」
ラムザ「くそッ!早く追い掛けて誤解を解かなきゃ!」
ヴィン「ちょっと待て。その前に彼女達に頼んでみてはどうだ?」
ラムザ「頼むって何を?僕忙しいんだから引き留めないでよ!」
ヴィン「ほら、この二人におっぱいうpを…」
ラムザ「はぁ!?こんな貧乳じゃ釣れるものも釣れないよ!」
オヴェ・アグリ「!!!!」
4953/4:2006/09/15(金) 18:19:20 ID:jJpF+jflO
ラムザ「ったく、そんなくだらない事で引き留めないでくれる?それよりアルマを…」
オヴェ「……包丁……包丁はどこかしら……ブツブツ…」
アグリ「……わ、私は他の人よりちょっと儚い胸なだけで、決して貧乳では……ブツブツ…」
ヴィン「お、おい、ラムザ。彼女達の様子がおかしいのだが…」
ラムザ「は?そんなの放っておけばいいでしょ。それよりアルマのほうが大事だよ!」
ヴィン「だが、しかし…」
アグリ「そ、そんなのだと…?」
オヴェ「…………アグリアス」
アグリ「はッ!」
オヴェ「この不届き者に相応の報いを」
アグリ「然るべく。……はぁぁぁあああ!不動無明剣!!」
ラムザ「え?何?………ぎゃあああああッ!!」
ヴィン「ぎゃあああ!なぜ私まで―――っ!?」



バルバネス「おお、ラムザとヴィンセントよ。全滅するとは情けない」
エアリス「…ふーん。で、その後二人に袋叩きにされたんだ?」
ラムザ「うん。不動無明剣のストップ効果で動けなくなったとこをボコボコに…」
ヴィン「私は何も言ってないのに…」
ラムザ「僕だって本当の事しか言ってないのに…」
エアリス「駄目だよ。女の子は怒らせたら恐いんだから」
ラムザ「そうだね。怒らせたら恐いのは身に染みて分かったよ…」
バルバネス「…さあ二人とも無駄話は終わりだ。次こそは1000レス達成するのだぞ」
ラムザ「……あの、父上……やはり所持金は半額没収なのでしょうか?」
バルバネス「ルールだからな。仕方あるまい」
ラムザ「そうですか…」
496名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 18:20:11 ID:cyI7WM620
ラムザ死んだかな?
4974/4:2006/09/15(金) 18:20:48 ID:jJpF+jflO
ヴィン「実の息子なのに随分と厳しいのだな…」
バルバネス「いやー、実はこっちの世界に来たら前妻と後妻の板挟みに遭ってな。
     Hのバッグの一つでも買ってやらないと収拾着かなそうで……はっはっは」
ラムザ「そんな理由だったんですか、父上!?」
エアリス「親孝行だと思って、ね。がまん、がまん」
ラムザ「……えぇー」
バルバネス「では、そろそろ向こうに送り届けるか…」
ヴィン「ああ、よろしく頼む」
ラムザ「……あ、待って!」
ヴィン「どうした、ラムザ?」
エアリス「何か忘れ物?」
ラムザ「ねぇ、エアリス。もし良かったらおっぱいをうp…」
エアリス「……ねじり切っちゃうわよ」
ラムザ「す、すみません。嘘です、ごめんなさい…」
498名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 01:37:41 ID:ahsOE6Ps0
>エアリス「……ねじり切っちゃうわよ」

笑顔でこの台詞を言うエアリス……怖っ!
499名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 02:14:55 ID:MhiyvuCvO
>ラムザ「じゃあ、ルクレツィアさんでいいや。彼女に脱いでもらうようお願いして」
>ヴィン「ふざけるな!彼女のおっぱいなら私が見たい!!」

ヴィンセントwwwwwww
500名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 13:27:50 ID:MglC5O5NO
500ゲト
501名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 16:20:38 ID:GriIQwl+0
ついに折り返し地点到達
502名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 14:09:13 ID:gQHU2ZLl0
折り返しオメ!保守
5031/5:2006/09/17(日) 16:07:12 ID:2znNcSB2O
ヴィン「遂に500レスか…」
ラムザ「まだ半分もあるのか。って気もするけどね」
ヴィン「…ああ……まぁ、確かに…」
ラムザ「こんな所に閉じ込められ続けて、暇で暇でしょうがないよ…」
ヴィン「うむ……では、暇潰しにこれでもやらないか?」ギギー ゴソゴソ…

つ【ピコピコハンマーとヘルメット】

ラムザ「…これは?」
ヴィン「第一回・チキチキかぶって、叩いて、ジャンケンポン大会を開催しよう」
ラムザ「何それ?」
ヴィン「ルールは簡単だ。ジャンケンに勝った者がピコピコハンマーで相手を叩き、
   負けたほうはメットで防御する。防御される前に叩ければ1ポイント取得だ」
ラムザ「ふーん…」
ヴィン「どうだ?これなら暇潰しになるぞ」
ラムザ「嫌だよ。そんなのやる訳ないって」
ヴィン「何故だ?折角アイディアを出したのに…」
ラムザ「これってどーせ最後は、君がリミットブレイクして僕が殺されるってオチでしょ?
    もうその手には乗らないよ」
ヴィン「……言われてみれば確かにリミットブレイクしそうな企画だな…」
ラムザ「このところ死んでばっかだからね。別の遊びがいいな」
ヴィン「……いや、待て。要するにリミットブレイクしなければいいのだろ?」
ラムザ「うん。まぁ、そうだけど…」
ヴィン「ならばいいアイテムがある…」ギギー ゴソゴソ…

つ【鎮静剤】

ラムザ「何これ?ちんせーざい??」
ヴィン「これを使用するとステータスが『悲しい』状態になり
   リミットゲージの増える量が極端に少なくなるのだ」
ラムザ「へー。こんな便利なアイテムがあるなら早く使ってくれれば良かったのに…」
ヴィン「今まで忘れていた。すまない…」
5042/5:2006/09/17(日) 16:08:33 ID:2znNcSB2O
ラムザ「まぁいいや。取りあえず使ってみてよ」
ヴィン「ああ…」


ヴィン「……」
ラムザ「アイテム使ったね?じゃ、かぶって叩いて(ry大会を始めようか」
ヴィン「……はぁ…(´・ω・`)」
ラムザ「…ん?どうしたの、ヴィンセント?」
ヴィン「……悲しいなぁ…(´・ω・`)」
ラムザ「……え?」
ヴィン「……とてもじゃないけど、ゲームなんかする気にならないなぁ……(´・ω・`)」
ラムザ「……は?」
ヴィン「……何故人は生まれ……そして死んでいくのだろう…(´・ω・`)」
ラムザ「は?何言ってるの?」
ヴィン「……いつか消える命なら、初めから産まれてこなければいいのに……(´・ω・`)」
ラムザ「ヴィンセント大丈夫?特に頭が」
ヴィン「…あぁ……虚しい……生きること全てが虚しい……(´・ω・`)」
ラムザ(一体何なんだ?すっごくウザイんだけど…)
ヴィン「…あ、今私のことウザイと思いましたね?すみません……ウザくてすみません…(´・ω・`)」
ラムザ「え、いや、そんな事は…」
ヴィン「すみません……生まれてきちゃって、すみません……(´・ω・`)」
ラムザ「ど、どうしたの、ヴィンセント?そんなの謝られたって困るよ」
ヴィン「…ごめんなさい……今死にますんで許して下さい……(´・ω・`)」
ラムザ「…え?し、死ぬって…」
ヴィン「ア――ン」カチャッ
ラムザ「う、うわッ!?ちょ、ちょっと!何で銃口を口の中に入れてるんだよッ!!?」
ヴィン「こんろうまれかあるなら、わたふぃあかいになりふぁい…
   (今度生まれ代わるなら、私は貝になりたい…)」
ラムザ「ちょッ、ダメ――ッ!!……アクションアビリティ・武器を盗む!!」
ヴィン「………あ…(´・ω・`)」
5053/5:2006/09/17(日) 16:09:49 ID:2znNcSB2O
ラムザ「……はぁ…はぁ…」
ヴィン「……(´・ω・`)」
ラムザ「…ったく、やめてよね。命を大切にしない人は嫌われるよ…」
ヴィン「……(´・ω・`)」
ラムザ「だあああああッ!!」
ヴィン「ひぃっ!!Σ(´・Д・`)」
ラムザ「いい加減にしろッ!その顔ウザイ!!」
ヴィン「す、すみません、すみません……今戻りますんで、怒らないで下さい…(´・ω・`)」ギギー ゴソゴソ…

つ【興奮剤】

ラムザ「…こーふんざい?何これ?」
ヴィン「はい。悲しい状態でこれを使えば元に戻りますです、はい。(´・ω・`)」
ラムザ「…そう。じゃ、とっととそれ使って」
ヴィン「了解しました。少々お待ち下さいませ……(´・ω・`)」
ラムザ「……」
ヴィン「……(`・ω・´)」
ラムザ「……ヴィンセント?」
ヴィン「…ん、何だ?」
ラムザ「……良かった。元に戻ったみたいだね」
ヴィン「ああ。……迷惑掛けて済まなかったな…」
ラムザ「うん、まぁいいよ。元に戻ってくれればそれで」
ヴィン「そう言ってもらえると助かる…」
ラムザ「でもこれじゃ、かぶって叩いて(ry大会は出来ないね」
ヴィン「それなのだが、ゲームする前から鎮静剤を使うのではなく
   リミットブレイク寸前でラムザに使ってもらえばいいのではないか?」
ラムザ「なるほど。切れる直前に鎮静剤を使えばいいカンジに相殺できるかも」
ヴィン「そうだろう。これなら心置きなく遊べるはずだ」
ラムザ「それじゃ、今の内にアイテム士にジョブチェンジしておくね」
ヴィン「ああ。そうしてくれ…」
5064/5:2006/09/17(日) 16:11:06 ID:2znNcSB2O
ラムザ「んと……えいッ…ジョブチェンジ完了っと!」
ヴィン「……相変わらず見た目が変わらないから分かりにくいな…」
ラムザ「……何か言った?」
ヴィン「……い、いや、何も。…それよりかぶって叩いて(ry大会を始めよう…」
ラムザ「うん。そうだね」


ラムザ・ヴィン「じゃーんけーん……ぽいっ」
ヴィン「グー!」
ラムザ「チョキ!……あッ」サッ
ヴィン「ていっ!」ピコッ
ラムザ「…ざーんねーんでしたー」
ヴィン「……むぅ……次だ、次!」

ラムザ・ヴィン「じゃーんけーん……ぽいっ」
ラムザ「パー!」
ヴィン「チョキ!」ピコッ
ラムザ「痛ッ!」
ヴィン「ふっふっふ……防御が甘いな…」
ラムザ「ムッ!次は負けないよ!」

ラムザ・ヴィン「じゃーんけーん……ぽいっ」
ヴィン「グー!」
ラムザ「パー!…ていッ!」ピコッ
ヴィン「くっ!……次こそは…」

5075/5:2006/09/17(日) 16:12:18 ID:2znNcSB2O
ラムザ「……たあッ!」ピコッ
ヴィン「痛っ!」
ラムザ「……ふぅ。これで50勝49負か…君もなかなかやるね。オッサンなのに」
ヴィン「……うっ」
ラムザ「……?」
ヴィン「…くっ……うぅ……」
ラムザ「!!……もしかしてリミットブレイクしそう?」
ヴィン「……ああ……すまんが……鎮静剤を…早…く……怒りが…抑え……られ…な…い…」
ラムザ「う、うん。分かった。ちょっと待ってね……えーと、鎮静剤、鎮静剤…」
ヴィン「……はあっ…はあっ……た…頼む…早く……」
ラムザ「……………あ。」
ヴィン「……ど…どうした……?」
ラムザ「……僕、鎮静剤のアビリティが覚えられないから、アイテム使えないや…」
ヴィン「………は?」
ラムザ「ど、どうしよう…?」
ヴィン「…わ、私に聞かれても………ぐっ……う…駄目だ……我慢できん…
   うおおおおおおお!!リミットブレイク・ガリアンビースト!!!」

カッ!!

ラムザ「!!」
ヴィン「グルルルル…」
ラムザ「…や、やっぱりこのオチなの?」
ヴィン「ガルルルル!!」
ラムザ「アッー!」


バトル前の編成画面でアビリティを確認せず出撃し、
リセットしたときの事を思い出すラムザであった…
508名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 08:59:16 ID:M72p/bUo0
FFTの「アッー!」っていう断末魔の声って
やっぱりなんか笑えるよね。
509名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 09:55:33 ID:tWdI7Rvu0
悲しい状態のヴィンセント、ウゼェwww
510名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 21:01:41 ID:c0mx2P7qO
ラムザ「あと490レスか…」
ヴィン「私達が出られるようになるのは当分先の事だな…」
ラムザ「困ったな、早く家に帰ってアルマの誤解を解きたいのに…」
ヴィン「このペースだとあと4ヵ月は無理だろう」
ラムザ「うーん…」
ヴィン「まあ、気長に待つしかなかろう…」
ラムザ「……そうだ、スレにヘイスト!えいッ!!」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「……何も起こらないようだが?」
ラムザ「やっぱり無理か…」
ヴィン「やはり地道にネタをやるしかないのだろうな…」
ラムザ「ちぇー…('A`)」
511名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 18:43:13 ID:Kp9+1Gsv0
ラムザ「やっぱりスレに魔法を掛ける作戦は駄目か…」
ヴィン「それはそうだろ…スレに魔法が掛かるワケがない…」
ラムザ「あ、でもこの魔法なら掛かると思うよ」
ヴィン「…どんな魔法だ?」
ラムザ「スレにレビテト、えいッ!」
ヴィン「それはただ単にageただけだろ…」
ラムザ「やっぱバレた?えへへ…」
ヴィン「ネタスレは基本sage進行だぞ。無駄にageるな…」
ラムザ「うん…」
512名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 19:01:39 ID:pImaBT3F0
何だかラムザが可愛いんだがw
GJ!
513名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 21:07:22 ID:1fejbkBq0
たしかにwここのラムザは妙にかわいい
レビテトGJ!
514名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 23:53:16 ID:EWznfXwdO
ラムザかわいいよラムザ
515名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 17:09:33 ID:Iy739BHc0
ヴィンに怒られてややしょんぼりした口調のラムザ萌えwwww
5161/4:2006/09/21(木) 18:46:39 ID:IGLQ+w/10
ラムザ「暇だね…」
ヴィン「ああ。いつものことながら暇だ…」
ラムザ「何か面白いこと無いかな?」
ヴィン「うーん…」
ラムザ「…そうだ。ペットを飼ってみよう」
ヴィン「ペット?」
ラムザ「同居人が増えれば話も弾んで少しは暇じゃなくなるんじゃないかな?」
ヴィン「…そうだな。ではペット売り場に着くのを待つか…」
ラムザ「いや、そんなことしなくても呼べばいいんだよ。
    …紅石に眠りし瞳、精霊の声に目覚めん。我が聖戦に光を!…カーバンクル!」

 ピカ!!

カーバンクル「……」
ヴィン「…成る程。召喚獣を呼び出したのか」
カーバンクル「……」
ヴィン「しかしこのカーバンクルとかいう生き物、召喚獣にしてはあまり強くなさそうだな…」
ラムザ「というか、この召喚獣…」
カーバンクル「…ぐぅ?」
ラムザ「僕がいつも呼び出すカーバンクルと違うような…」
カーバンクル「…ぐぅ〜?」
ヴィン「そうなのか?」
ラムザ「僕の世界のカーバンクルはこんな間抜けな顔した黄色い変な生物じゃないよ」
カーバンクル「…ぐっ!(怒」
ラムザ「おかしいなー…どうしてこんなのが来ちゃったんだろ?」
カーバンクル「ぐっ、ぐっぐー!」
ヴィン「ん?」
カーバンクル「ぐぅー、ぐぅー!」
ラムザ「何だろ?」
ヴィン「私達に何かを訴えかけているようだが、言葉が通じないから分からんな…」
ラムザ「じゃあサポートにまじゅう語をつけてと………ねぇ、君。どうしたんだい?」
カーバンクル「ぐーぐぐっ、ぐっぐー!」
5172/4:2006/09/21(木) 18:47:19 ID:IGLQ+w/10
ラムザ「…ふむふむ」
ヴィン「…どうだ、分かったのか?」
ラムザ「どうやら僕達とゲームをしたいみたい」
ヴィン「この変なウサギみたいな生き物にゲームが出来るのか…?」
カーバンクル「ぐぅ!」
ラムザ「出来るって。…どうしよう、このコに付き合ってみる?」
ヴィン「…そうだな。別段することも無いし、付き合ってみよう…」
ラムザ「それじゃゲームの準備しないとね」
ヴィン「分かった。……えーと、PS2と……ふむ…ソフトは何にするか…」
カーバンクル「ぐっ!」
ヴィン「…これか?」
カーバンクル「ぐー!」
ヴィン「了解した…」
ラムザ「……準備は終わった?…じゃ、ゲーム始めよっか」
カーバンクル「ぐ〜!」


――――――――――――――――――――

バルバネス「おお、ラムザとヴィンセントよ。全滅するとは情けない」
エアリス「…ふ〜ん。で、気が付いたらここにいたのね?」
ヴィン「…ああ。黄色い謎の生き物にゲームで負けたらいきなり透明な物体が大量に降ってきて…」
ラムザ「その後の記憶が無いんだよ…」
エアリス「駄目だよ。このところ死んでばっかり。こんなことじゃお金無くなっちゃうよ」
ラムザ「…ねぇ、僕達ってFFキャラなんだし、やっぱりドラクエ仕様はやめにしない?」
エアリス「でもFF仕様にするとセーブした所からやり直しよ?」
バルバネス「セーブしていないお前達は1レス目からのスタートになるが…」
ラムザ「う…」
ヴィン「…そのことなのだが、今ここでセーブしてみてはどうだ?
   今回は我慢するとして、次からはセーブしたところからやり直せばいいだろう」
ラムザ「それいいね!セーブしておけば次全滅してもお金が減らなくて済むよ」
バルバネス「そうか……では、そなたらに復活の呪文を授けよう」
5183/4:2006/09/21(木) 18:48:11 ID:IGLQ+w/10
ラムザ「…え?」
バルバネス「ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺ…」
ラムザ「ち、父上、何ですかそれは?」
バルバネス「何って、復活の呪文だが?」
エアリス「しっかり書き留めておいてね。はい、ペンとメモ帳」
バルバネス「1文字でも間違っていると復活できないからな。心してメモするように」
エアリス「間違ってたら1レス目からやり直しだから頑張って!」
ラムザ「結局のところドラクエ仕様じゃないですか!」
ヴィン「何故パスワード形式なのだ?普通にセーブ出来ないのか?」
エアリス「だって、ほら、あなたたちメモリーカード持ってないし」
バルバネス「ちなみにバッテリーバックアップは電池の寿命が尽きているので使えないぞ」
ラムザ「そんな…」
エアリス「セーブ出来ないなら復活の呪文しかないでしょ?」
ヴィン「復活の呪文は間違えそうだからやりたくないな…」
ラムザ「そうするとやっぱり所持金の半額没収しかないよね…」
エアリス「…話は決まったみたいね」
バルバネス「それでは所持金半額没収の後、向こうの世界に送り届けよう…」
ラムザ「トホホ…」
エアリス「それじゃ、二人とも身体には気をつけてね」
ヴィン「…まったくだ。もう死にたくはない…」
ラムザ「ほんと、これ以上お金を取られたらたまらないよ…」
バルバネス「では、さらばだ…」
ラムザ「……はぁ」



バルバネス「……帰ったな」
エアリス「でも、あれで良かったのかな?ラムザ随分怒ってたみたいだけど」
バルバネス「しかしFF仕様にすると全滅してもラムザに会えないからな。
      少々嫌われたとしても、ラムザの元気な姿が見れればそれでいい…」
エアリス「元気って言っても死んじゃってるけどね」
バルバネス「それになんだかんだ言っても血の繋がった親子だ。本気で嫌いになったりする筈がない」
5194/4:2006/09/21(木) 18:48:47 ID:IGLQ+w/10
エアリス「うーん…(バルバネスさんは血の繋がった息子さんに殺されたんだけど…)」
バルバネス「きっとラムザもわしの思いに気付いてくれるに違いないさ…」
エアリス「うーん…」
バルバネス「それにしても怒った顔のラムザも可愛かったなぁ…(*´д`*)
      上の二人はゴツかったり変な髭が生えてたりして正直可愛くないからなぁ…
      …ああ、ビデオ撮影しておけば良かった…」
エアリス(…まあ、これだけ親馬鹿だったらラムザも分かってくれるかな?)


――――――――――――――――――――

ヴィン「……イタタ………どうやら戻ってこれたようだな」
ラムザ「……」
ヴィン「…何しているんだ、ラムザ?」
ラムザ「天使の指輪を装備しているんだよ。これ、オートリレイズ付いてるから」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「ヴィンセント、解体真書貸して」
ヴィン「え?……あ、ああ…」
ラムザ「……」
ヴィン「何をしているんだ?」
ラムザ「……これだッ!ヴィンセント、ファイナルアタックとフェニックスのマテリアを装備するんだ!」
ヴィン「あ、ああ…」
ラムザ「ふっふっふ…これで簡単には全滅しないよ!」
ヴィン「…確かにこれなら死んでもその場ですぐ復活できるな」
ラムザ「息子から何度もお小遣いを略奪する人なんて、もう父親と思わないよ。
    あんな人にビタ1ギルだってやるもんかッ!」
ヴィン「随分とご立腹のようだな…」
ラムザ「あったり前だよ。仏の顔も三度まで。これ以上我慢する義理は無いね!父上なんて大っ嫌いだッ!」
ヴィン「そうか…」


親の心子知らずを地でいくラムザであった…
520名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 22:07:32 ID:W+s1j4hn0
>>516-519
カーくんかww
ホントこのスレのラムザかわいいな。GJ!
521名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/22(金) 09:29:57 ID:TIQ6kh59O
>>520
あぁ!そっか!
全然わからなかったw
>>516-519
GJ!オモシロスww
522名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/22(金) 21:09:45 ID:YFpG+RLGO
親馬鹿バルバネスwww
523名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 05:53:43 ID:gZo+AGNi0
ムザ「臨兵闘者皆陣烈在前……たあああッ!」
ヴィン「……ラムザ、何をしている?」
ラムザ「九字の練習だよ」
ヴィン「九字?何だそれは?」
ラムザ「邪悪な霊を払う技さ。陰陽師の蘆屋道満も使ってたみたいだからね。
    陰陽士にジョブチェンジできる僕も使えると思うんだ」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「…そうだ、ヴィンセント。塩持ってる?」
ヴィン「塩?…まぁ一応、棺桶の中に常備しているが…」
ラムザ「じゃあ少しくれない?」
ヴィン「…別に構わんが何に使うのだ?」
ラムザ「エレベーターの四隅に盛っとこうかと思って」
ヴィン「何故そのようなことを…?」
ラムザ「今ってお彼岸でしょ?父上が便乗して遊びに来たら追い返してやるんだ」
ヴィン「まだ怒っているのか…」
ラムザ「もちろんだよ。…それよりヴィンセント、これ着といて」
ヴィン「何だこれは?」
ラムザ「カメレオンローブ。聖属性を吸収できる装備さ」
ヴィン「…何をする気だ、ラムザ?」
ラムザ「父上が来たらCT5ホーリーを連打するよ。巻き込まれないようそれ装備しといてね」
ヴィン「容赦ないのだな…」
ラムザ「当たり前さ。お小遣いを搾取された恨みは僕の心のメモリーカードに深く刻まれてるんだ」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「早く父上来ないかなー?返り討ちにしてあげるのに……ふっふっふ…」



バルバネス「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
エアリス(…もしかするとラムザのとこって家族で殺し合う家系なのかな?)
524名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 06:46:54 ID:gZo+AGNi0
>>523の一行目
×ムザ「
○ラムザ「

コピペに失敗してた…orz
525名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 12:54:43 ID:axOOBoTKO
>>523
ラムザの恨みスゴスww
…イメージとして浮いてるから、ハイト5じゃ…
と思ったが…どうだったっけな?
タクティクス買うか…
526名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 14:25:37 ID:1XE8xUrwO
このスレレベル高いから好きだw
527名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 00:04:32 ID:CnqCcMro0
ラムザ「猫ひろし!猫ひろし!」
ヴィン「どうした?!遂におかしくなってしまったか…」
ラムザ「この前デパートのTVで偶然見たんだよ。
    面白かったから、真似してやってみたら……
    凄くスッキリしたんだッ!ヴィンセントもやってみなよッ!」
ヴィン「……猫ひろし……猫ひろし……」
ラムザ「違う違うッ!もっと元気にッ!!
    ハイッ!猫ひろし!猫ひろし!」
ヴィン「…猫ひろし。…猫ひろし。猫ひろし!猫ひろし!!」
ラムザ「猫ひろし!猫ひろし!」
ヴィン「猫ひろし!猫ひろし!」
ハシュマリム「ハシュマリム!ハシュマリム!」

ラ・ヴ・ハ「ニャーーーッ!!」
528名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 20:03:03 ID:V/xl+8X3O
何故ハシュマリムw
529名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 23:42:54 ID:I48bLGTm0
ラムザ「ねぇ、この魔法ならスレに掛かると思うんだ」
ヴィン「今度は何だ?」
ラムザ「スレにプロテス、えいッ!」
ヴィン「…いや、それはただ保守しただけだろ…」
ラムザ「うん。まぁ、そうとも言うね…」
530名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 14:26:30 ID:p9D/9cEG0
ならば俺は完全マバリアだ
531名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 18:39:31 ID:+T+2bGkhO
あげ
532名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 12:57:06 ID:kv5rD+XnO
それじゃ俺はスレにウォールしておこう
533名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/27(水) 22:47:54 ID:wZIxr5Dr0
アビ「飛行移動」セット
5347のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/09/28(木) 17:06:03 ID:ss/IAO330
他の板のネタになるんでスマソ
ラムザ「ねぇ、ポケモン板が凄いんだけど。」
ヴィン「何事!?」
ラムザ「書き込みの勢いがやたら良くって。」
ヴィン「どうやら、ゲームの発売日らしいな。」
ラムザ「・・・何かいやな予感。」
ラムザ・ヴィン「FF3より売れるのでは!?」
535名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 17:33:46 ID:QCwbA2a/0
ポケモンに負けるのは仕方ない
ff3は新作じゃなくてリメイクだからな

スレ違いスマソ
536名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 20:25:56 ID:3Vu1NSzB0
FFT2が出たら売れまくりさ
537名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 23:10:30 ID:j5NYHI170
ただ、何故スクエニがクロノ系ではなくSFCのFFをリメイクするのか
どうしても腑に落ちない俺が来ましたよ
538名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 00:11:57 ID:Sxgjy6KO0
FFT、アニメ版でやらないかな
539名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 10:57:21 ID:5X/0eEaC0
ラムザ「マンマミ〜ア!」
ヴィン「…は?」
ラムザ「イヤッフー!」
ヴィン「…ラムザ?」
ラムザ「ハッハー!」
ヴァン「…お、おい。一体どうしたのだ?」
ラムザ「マ○オ語を練習してるのさ。ヤッ!ハッ!」
ヴィン「何故そのようなことを…?」
ラムザ「これを見て。
    ttp://www.vipper.org/vip345482.jpg
ヴィン「…こ、これは!」
ラムザ「いたストがDSで出るんだよ!」
ヴィン「ほう…」
ラムザ「PS、PSP版ではお呼びが掛からなかったから、
    今度こそ出演できるかもしれないでしょ。三度目の正直って言うしね。
    だから今からマ○オさんとの競演に備えてるんだ!」
ヴィン「そうが…」
ラムザ「ヴィンセントも出演するかもしれないし、今の内から練習しときなよ」
ヴィン「いや…しかし…」
ラムザ「どうしたの?言いたい事があるならハッキリ言いなよ」
ヴィン「…そのページだが、マ○オとドラクエの共演としか書いてないようだが…」
ラムザ「…え?」
ヴィン「おそらくFFは出演しないのではないか?」
ラムザ「そ、そんな〜」
ヴィン「二度あることは三度ある。と言ったところか…」
ラムザ「……orz」
540名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 16:20:43 ID:fq/pUW7DO
オイヨが一匹混じってる件について
541名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 16:27:51 ID:V0glqUfJ0
ほんとだww
542539:2006/09/29(金) 18:42:14 ID:5X/0eEaC0
……orz
543名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 22:29:16 ID:xLYIfsQxO
ラムザカワイスwww
544名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:44:33 ID:BSbaOqcz0
age
545名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 01:26:42 ID:Do0yDjKw0
age
5461/2:2006/10/01(日) 12:01:18 ID:3qKSbJwf0
ラムザ「暇だね…」
ヴィン「暇だな…」
ラムザ「何か暇つぶしになりそうなものない?」
ヴィン「いつも私が案を出していることだし、たまには君が考えないか?」
ラムザ「え、僕?」
ヴィン「たまにはいいだろ?」
ラムザ「暇つぶしになりそうなものか…うーん…」
ヴィン「…どうだ?何かいいアイディアはありそうか?」
ラムザ「うーん……それじゃ、これにするか」
ヴィン「何をするのだ?」
ラムザ「第一回・チキチキ細かすぎて伝わらないモノマネ選手権大会〜!
    ドンドンドン、パフパフ〜!」
ヴィン「ものまねか…」
ラムザ「とりあえず言いだしっぺの僕から始めるよ」
ヴィン「ああ。お手並みを拝見しよう…」
ラムザ「一番・ラムザ!編成画面の説明をするダラーボン先生をやります!」
ヴィン「パチパチパチ…(ダラーボン?誰だそれは?)」
ラムザ「それでは講義を始めます。今回は『編成』画面でわかること、できることに
    ついてのおおまかな説明をします。その前に編成画面に入る方法ですが
    ワールドマップ上で△ボタンを押してメニューと呼び出し『編成』の項目を
    選びます。すると、今表示されている画面になります。それではまず編成画面で
    確認することのできる様々な情報を見ていきます。編成画面に入ると仲間の
    ユニットの一覧が表示されカーソル入りのユニットのステータスが表示されています。
    この画面ではユニットを一覧でき、カーソルで指しているユニットの簡単な
    スレータスを確認できます。また、L2・R2ボタンを押すとユニットの下に
    表示されているパラメータを切り替えられます。どうですか。このように
    一覧表示では全体を確認することができます。では次の画面の説明に入ります。
    今の状態で○ボタンを押すと詳細なステータスを確認できます。さらに○ボタンを
    押すとチェンジできるジョブのジョブステータスが表示されます。さらに○ボタンを
    押すと各ジョブのアビリティステータスが表示されます。方向キーの左右で
    アビリティの種類を切り替えます。編成画面では以上のような情報を確認できます。
    また、この詳細ステータス画面ではL1・R1ボタンで表示するユニットを…」
5472/2:2006/10/01(日) 12:02:17 ID:3qKSbJwf0
ラムザ「…戦闘の前の準備は非常に大切です。十分に準備してから戦いに臨めばほとんど勝利を
    手にしたも同然です。己を知り、適切な準備をする方法をしっかり身につけてください。
    これで今回の講義を終了します。
    ………どう?ダラーボン先生の真似、なかなか似てるでしょ?」
ヴィン「……」
ラムザ「…ヴィンセント?」
ヴィン「Zzzzz」
ラムザ「ちょっと、何で寝てるんだよー!」
ヴィン「Zzzzz」
ラムザ「ダラーボン先生のチュートリアルシリーズは『アビリティを覚える編』やら
    『チャージタイムバトル編』やら『相性編』やらあと合計57シリーズあるんだよ。
    初っ端から寝ないでよ!」
ヴィン「Zzzzz」
ラムザ「ちょっと〜」
ヴィン「Zzzzz」
ラムザ「起きてってば〜」 ユサユサ…
ヴィン「ぐー…」
ラムザ「起きないな…ここはパーティーアタックで叩き起こすしかないか…」
ヴィン「すぴー…」
ラムザ「あ、でもそんなことしたらリミットブレイクして殺されちゃうか…」
ヴィン「むにゃむにゃ…」
ラムザ「そうなると自然に起きるのを待つしかないよね、やっぱり…」
ヴィン「すやすや…」
ラムザ「……」
ヴィン「ぐーぐー…」
ラムザ「…暇つぶししてた筈なのに、もの凄く暇だ…」
548名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 12:45:49 ID:oII8j++a0
    r‐‐i、  .__,    ,r‐┐          i、 丶                              ,ri、
 :"'''''''″ ‘゙,,,,,,,,,.   ,i´ ,/      r‐┘ ー―ー                           / .i、
 .r‐---‐ .'「ー¬'i、  ,l゙ ,l゙,,,,._     .゙‐'''l .,!''''''''''              v―''''''""''''-i、  _,,,,,,,,,/  ゙l,,,,,,,,,,,,,
 ーー',,,,,,,,,, メi"^゜  .,l゙ .”,,,. ゚i、 ,,,,,、.[ ̄` ` ̄"゙″  l''''''''''''''''''''''''''''''''i、 .l゙r‐'''"~゙゙゙'┐ ゙> ヽ,,  ,,,,i゙l,,,、 ,,.r"
 .,r'"゙,,,,,,,,,_ ゙゚ァ  ..,i´ .,/゜` .l  l゙ .l゙ `"゙] 厂 ゙̄|"゙l  "''''''''''''''''''''''''''''''′       |  、  ゙゚┐゙゙l,,,,|゜.y'"
 l゙ .l″   ゙"・"  .,i´ ,l"  :  |_,/゜ j   冫 ゙l  .,ノ |                   _,,r" ,‐   .,i´ ゛,_″.゙l
 .ヽ,_ ^`゙゙゙゙" `,,} .,′,!   'i,、  .,,/   .ヽ_ ^ `゛_,,,i´                广゙.゙_,,r┘   .,",,r'" ゙''x,,.ヒ
   `~゙゙゙゙゙゙゙゙~゙″  `゚″   `゙"''゚″     `~゙゙゙゙~″              `゙ ̄゛       ."’    ‘'
549名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 18:27:44 ID:f8cM2PEH0
>>546-547
一言一句きっちりマネするラムザにワロタw
つか今までダーラボンだと思ってたんだが、記憶が怪しくなってきた
550名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:04:35 ID:XV53Nph70
age
551名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:07:58 ID:ghYxM83DO
いや、ダーラボンであってる。
552名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:14:24 ID:XV53Nph70
age
553名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 21:29:15 ID:oXrIvk0M0
どうでもいいが、
FFTで「ヴィンセント」というのを一度だけ見たことがある

さらにどうでもいいが、「ビンセント」ならほぼ確実に出てくくる
554名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 05:35:39 ID:JbNMEBGo0
ヴィンセント:戦争が終わったら絵の勉強をはじめるんだ。
ビンセント:あ、いけね!そろそろエサの時間だ。
バレンタイン:貿易都市にしか売ってないアイテムがあるよ。
555名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 07:41:42 ID:MPuupwmR0
ヴィンセントに死亡グラフが!
556名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 13:58:19 ID:2QhgE/jO0
age
557名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 20:19:46 ID:s56lvC3oO
>ヴィンセント:戦争が終わったら絵の勉強をはじめるんだ。

これはヤバイww確実に死んじゃうよwwww
558名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 05:23:41 ID:zK48w8cSO
>ヴィンセント:戦争が終わったら絵の勉強をはじめるんだ。
ゴッホにかけてるのかとばかり思ってたが
そう言われると死亡フラグにしか見えなくなるwwwwwww
559名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 13:44:55 ID:xxAuSW8h0
>>558
博識ktkr
言われるまでゴッホなんて思いつかなかったw
どう見ても死亡フラグだこれは
560名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 17:30:08 ID:zgI+ZEbt0
あげ
561名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:22:17 ID:SZduHCGP0
age
562名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:56:09 ID:sIDKVoQk0
            ξ
        / ̄ ̄ ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  ノノノ レ)) 〉 |
       l cl| ( |  | | <   スレに グラビデ!
        ""ヽ ~ - ノ   |
        √     |   \________
        / ./〉   〈

563名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 10:31:52 ID:7Sfez5iu0
あげ
564名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 16:33:29 ID:rn8VqXli0
age
565名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 22:44:18 ID:2q7hGTaT0
ラムザ「うーん…ダーラボン先生のモノマネは失敗か…」
ヴィン 「やれやれ仕方が無いな…ここは私がモノマネの手本を見せてやろう…」
ラムザ「待って。僕のモノマネはこれで終わりじゃないよ。
    まだとっておきのヤツが残ってるんだ」
ヴィン 「…では私のモノマネとラムザのモノマネ…どちらが上か勝負といこうじゃないか」
ラムザ「いいね。望むところさ」
ヴィン 「フッ…私の完璧なまでのモノマネを見て驚くなよ…」
ラムザ「ヴィンセントこそ僕のモノマネを見てショックのあまりリミットブレイクしないでよね」
ヴィン 「ではモノマネバトルを始めるぞ…」
ラムザ「うん」
ヴィン 「……」ピッ(ものまねのマテリアをセット)
ラムザ「……」ピッ(ものまね士にジョブチェンジ)
ヴィン 「……」
ラムザ「……」
ヴィン 「………」
ラムザ「………」
ヴィン 「…………」
ラムザ「…………」
ヴィン 「……………」
ラムザ「……………」
ヴィン 「………………(ラムザが行動してくれないとモノマネできない…)」
ラムザ「………………(ヴィンセントが行動してくれないとモノマネできない…)」
ヴィン 「…………………」
ラムザ「…………………」


その後、無言のにらみ合いが数時間続いたらしい…
566名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 20:18:47 ID:ScwyJFZ4O
二人ともバカスw
5671/4:2006/10/07(土) 17:26:04 ID:hRbTLgdv0
ウィーン…
ヴィン「むっ、久しぶりにエレベーターが動き出したぞ」
ラムザ「はぁ、次は何処に着くのかな?」
チ…ン
ヴィン「付いたようだな」
ラムザ「ここは地下駐車場?」
ヴィン「こんな所には何も無いだろう」
ラムザ「そうだけど、一応出口を探そうか?
    きっと無駄だけど」
ヴィン「ん?このバイクは…」
ラムザ「知ってるの?」
ヴィン「あぁ。これはクラウドのフェンリルだ」
ラムザ「クラウドがいるなら乗せてもらって、デパートから出してもらおうよ」
ヴィン「そうしたいが、肝心のクラウドが見当たらないな」
ラムザ「デパートに来てるんだから買い物してるんでしょ。
    待ってたらそのうち来るよ」
ヴィン「そうだな。待つのは慣れてるな」
5682/4:2006/10/07(土) 17:26:42 ID:hRbTLgdv0
    待つこと2時間経過
ラムザ「………遅い」
ヴィン「何を2時間程度で文句言ってるんだ?」
ラムザ「そりゃ、ヴィンセントは棺桶の中で何年も居たんだから
    待つのには慣れてるだろうけど、僕は2時間も待たされたこと
    無いんだよ」
ヴィン「むっ。来たようだぞ」
クラウド「ヴィンセント、こんな所で何してるんだ?
     エレベーターからは出られたのか?」
ヴィン「あぁ。出るには出られたが今度はこのデパートから出られないのだ」
ラムザ「クラウド、僕たちをバイクに乗せてデパートから出して」
クラウド「構わないが」
ラムザ&ヴィン「キターーーー」
ラムザ「これでやっと家に帰れるよ」
ヴィン「ふう、やっと、やっと出られるな」
クラウド「早く乗れ。行くぞ」
5693/4:2006/10/07(土) 17:30:59 ID:hRbTLgdv0
ラムザ「3人乗りはきついね」
クラウド「文句言うなら置いてくぞ」
ラムザ「喜んで乗らせていただきます」
ヴィン「早く出発してくれないか?」
クラウド「よし。行くぞ」
出発、そして…走りまわること15分
クラウド「おかしいな。出口が見当たらない」
ラムザ「そんな…」
ヴィン「出口が無いわけないんだ。クラウドもっと移動してくれ」
クラウド「……お前ら降りろ」
ラムザ&ヴィン「えっ」
クラウド「きっとお前らがいるから出られないんだ。
     悪いが諦めろ」
ラムザ「そんな、酷いよ。クラウド」
ヴィン「そうだぞ。仲間だろ」
クラウド「ここでグズグズしてる時間はないんだ」
ピルルルルル
クラウド「もしもし。あぁティファか。すまない少し面倒に巻き込まれた。
     心配ないもうすぐ帰る」
ラムザ&ヴィン「……」
クラウド「という事だ。じゃあなお前ら。やっぱりズルしないできちんと
     1000レス行くんだな」
5704/4:2006/10/07(土) 17:31:42 ID:hRbTLgdv0
ラムザ「行っちゃった」
ヴィン「うむ。こうなったらここにいても仕方が無い。
    エレベーターに帰るか?」
ラムザ「うぅ。やっぱり無駄だった」
ヴィン「そう落ち込むな。エレベーター生活も中々楽しいではないか」
ラムザ「妹萌えの僕としては今すぐにでも帰りたいんだけど」
ヴィン「まぁ、今日の所は全てクラウドが悪い」
ラムザ「そうだよ。あのチョコボ頭。今度会ったらボコボコにしてやる」
ヴィン「ふぅ、エレベーターに帰って来たな」
ラムザ「…ここが家みたいな言い方やめて」
ヴィン「すまない」

End
571名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 17:41:16 ID:hRbTLgdv0
つまないからスルーしてくれて良いよ
572名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 18:01:50 ID:mIoRdfN30
自分で面白いと思ったら思い切って投下
つまらないと思うなら投下しない。

だが面白かったぞ
573名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/10/07(土) 22:50:18 ID:8SdjQUHP0
ヴィン「…まだ1000レスまで遠いな…」
ラムザ「…そうだね…」
ヴィン・ラムザ「………」

突如停電

ヴィン「あ」
ラムザ「わ!」
ヴィン「エレベーターが変なとこで気をつかってくれたらしい」
ラムザ「それって今の状況が暗かったってこと?」
ヴィン「ああ」
ラムザ「あーますます気分が暗くなっていくy…」

574名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/10/07(土) 22:52:19 ID:8SdjQUHP0
「ガチャン」

ヴィン「へ?」
ラムザ「え゛?」
ヴィン「今の音上から聞こえたような…」

エレベーター降下

ラムザ「えぇー!!うそぉー!!」
ヴィン「どんどん加速していく…」
ラムザ「暗いから分からないけどこれ絶対体浮いてるって!」
ヴィン「まるでどこか有名なテーマパークの新しいアトラクションだな」
ラムザ「そんなこと言ってる場合じゃなーい!!ていうかなんでそんな落ち着けるの!?」
ヴィン「あきらめってやつか?」
ラムザ「あああああああああ!!酔う!っていうか死ぬー!!」

緊急ブレーキ作動

ラムザ「はぁはぁはぁorz」
ラムザ「ヴィンセント大丈夫?」

ラムザ「……ヴィンセント?見えないから返事してよ」

ラムザ「……冗談でしょ…」

手探りで探し中

ラムザ「……そんな…ヴィンセントー!なんでいないんだ!?」


誰か続きおね
575名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 23:00:26 ID:CSuLyUU30
マイナスGが強すぎて「ベチャッ」と天井に張り付いちゃったんじゃない?
で、上からヴィンセントの血やら臓物やらが・・・
576名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 00:50:33 ID:uwykMSb0O
レビテト
577名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/08(日) 10:10:07 ID:im69E2mw0
続きを誰かに頼むくらいなら投下しないほうがいいと思う
578名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 07:21:38 ID:ov3ohNzu0
ところで今閉じ込めスレが乱立してて、
乱立防止の為に過疎スレを落としてることは知ってるよね?
避難所では1ヶ月100レス以上、1週間ネタ無し、10レス連続保守のスレは落とすべき。
って意見が出ている。
一応このスレはどの条件もギリギリクリアしているけど、本当にギリギリ。
ここの住人みんなで頑張ってもう少しスレの進みを早めていかない?
今までROM専だった人もネタ書いてみたり、住人同士で雑談したりして。
せっかく折り返し地点を通過したんだし、総合スレや避難所に引っ越すのは
できればやりたくないと思ってるんだけど。
それとも総合スレや避難所に引越したほうがいいのかな?
みんなはどんなふうに考えてる?
579名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 00:50:17 ID:xLlYfe7k0
住人同士の雑談でレス水増しはまた何か違うんじゃないか?
皆が雑談しないのは無意味にスレの寿命を縮めないように
しているのと、作品が投下されやすい空気を作るため。
あと、簡単にネタを書けというけど、駄ネタやスレ設定に関わる
ネタをほいほいと投下されると場が荒れてまた過疎る原因に
なると思うよ。ククールとヤンガスのスレはそれで勢いが弱く
なった気がするし。
条件をクリアしているのなら。現状維持で良いと思う。
580名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 03:51:29 ID:k1Ero+VQO
バーカ
581名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 13:41:31 ID:LKF5ni3wO
乱立ウゼェ
582名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 17:10:53 ID:8dl+VfNIO
>>578
このスレはこのまま続けて欲しいな。
良ネタ多いし過疎ってないし。
自分はROM専なのでスレ活性化のお手伝いはできなさそうだけど…
583名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 20:11:43 ID:EJTbx1+W0
>>582
そんな事を言わずにがんばれ
584名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 23:37:57 ID:tqUq2L2d0
ハシュマリム「……ニャー。」
ラムザ「あ!まだ居たんだ…(>>527参照)」
ヴィン「なんだ、このライオンキングは?」
ラムザ「うん…僕の世界に居る、ルカヴィって言うベリアスやザルエラの様な
    悪魔のリーダーみたいな奴なんだけど…」
ハシュ「ニャー。」
ラムザ「なんだか雰囲気が違うなあ……」
ヴィン「………」
ハシュ「ニャー。」
ヴィン「……カワイイ…」
ラムザ「えッ!?」
ヴィン「ほら…なんだか……心なしか、猫に見えてきた…」
ハシュ「ニャ〜ン。」 スリスリ
ヴィン「ははは!コイツゥ〜!ゴツゴツしててカワイイな!」
ハシュ「ウニャ〜〜ン!」
ラムザ「ヴィ……ヴィンセント……絶対おかしいよ…」
ヴィン「少し静かにしてもらえないか?ホラ、知恵の輪やるからあっちに行ってくれ。」
ラムザ「………」
ハシュ「ニャ〜〜ン!(フフフ!ラムザよ!主役交代だッ!!)」
585名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 20:44:23 ID:wMlELQ4i0
>>121-123のネタで絵を描いてみました。
勝手に書いちゃってすみません。
貧乏兄妹の服がかなりテキトーですが…特にミルウーダは全然資料が見つからない…orz

http://p.pita.st/?ec9fchns
586名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 21:08:26 ID:5Oqt15Hv0
>>585
か かわいい!
GJッス!!
587名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 22:10:07 ID:wSH1+1T10
>>585
かわいい!特に兄妹がかわいいです。GJ!
588578:2006/10/13(金) 01:03:00 ID:SVCynD7/0
>>585
自分の書いたネタが絵になってる!
激しくGJです!すごく嬉しい。


乱立対策についてはこのスレは現状維持ってことでいいのかな。
もし過疎ったらまたそのとき話し合うということで。
自分も今のペースを落とさないように頑張ってネタ書いていきます。
589名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 04:21:33 ID:HNpcNRVyO
糞スレ
590名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 07:09:09 ID:hSTvOS5K0
なんで絵板に投下しないんだ?
591名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 07:44:50 ID:Ki2BCg6WO
雑談スレじゃないんだから本スレに貼ってもいいんじゃね?
閉じ込めスレだと保守がわりに投下する人結構いるよ
5921/5:2006/10/13(金) 16:54:09 ID:0VbaOhQ0O

ラムザ「ヴィンセントッ!!水臭いじゃないかッ!!」

ヴィン「なっ…何がだ?急にそんな事を言われても身に覚えがないのだが…」

ラムザ「今日は君の誕生日なんだろ?どうして言ってくれなかったのさ!」

ヴィン「言われてみれば…。誕生日などここ数十年祝われた事などなかったからな…。自分でも忘れていた…。」

ラムザ「さすが引き籠もっていただけはあるね…。寂しい人だなぁ…。」

ヴィン「…(´・ω・`)」

ラムザ「…まぁ、そんな虚しいネクラ誕生日ともサヨナラだよヴィンセント!今日はみんなが君の誕生日を祝ってくれてるんだよ!」

ヴィン「…皆…?」

5931/5:2006/10/13(金) 16:55:23 ID:0VbaOhQ0O

ピンポーン

クラウド「ストライフ・デリバリーサービスだ…。荷物を届けにきたぞ。ヴィンセント。」

ヴィン「荷物?私にか?」

クラウド「ああ…。誕生日プレゼントだ。」

ラムザ「ホラッ!みんな、ちゃんとプレゼントまで!」
ヴィン「なんと…皆が私に…!ウッ…(;ω;`)」

ラムザ「ほらほらヴィンセント!感動するのは後々!ね、クラウド!誰から届いてるの?」

クラウド「まずは…ユフィからだな…。ほら、ヴィンセント。」

ヴィン「うむ…。さっそく開けてみよう。(誕プレなんて久しぶりだ…。一体何が…wktkwktkwktkwktkwktkwktk)」

ガサゴソ パカ

【湿布薬】

同封手紙↓
『やっほ〜☆ユフィちゃんだよ!ヴィンセントもイイ歳なんだからさ、あんま無理すんなよな!あ、このお返しはマテリア50個と10万ギル、+ウータイ復興費って事でヨロシク!!』

5943/5:2006/10/13(金) 16:56:39 ID:0VbaOhQ0O

ヴィン「(゚Д゚)…」

ラムザ「…ま、まぁ、彼女はそーゆう性格だし…。ほ、ほら!次、次!」

ヴィン「う、うむ…そうだな…。」

クラウド「これは…シェルクからだな。」

ヴィン「よし…開けるぞ…(彼女はかなり気の利く性格だからな…。もしかしたらルクレツィアの断片でも…wktkwktktkwktktkwktk)」

ガサゴソ パカ

ヴィン「む…手紙だ…。」

『貴方の誕生した日にちなど、どうでもいいですけど…。どうせここ数十年祝われた事などないのでしょう?憐れなので仕方なく祝って差し上げます。

彼女の断片にあった、以前貴方が気にしていた方のブロマイドを同封しておきました。コレでも見て、毎夜ニヤニヤしてて下さい。』

ヴィン「(くっ…。相変わらずキツイ事ばかり言う奴だ…。だが、これは期待大では!?wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk)」

ガサガサ


【グリモア・バレンタインのブロマイド】
5954/5:2006/10/13(金) 16:58:00 ID:0VbaOhQ0O

ヴィン「OΓL」

ラムザ「(どうしたんだろう…さっきから急にハァハァしだしたり落ち込んだり…。やっぱりネクラヒッキーの考える事は理解できないな…)ほ…、ほら!どうしたのさ!まだプレゼントはあるんだろ?」

クラウド「あ、ああ…。…?これは…」

ラムザ「何?どうかしたの?」

クラウド「名前が…『陰から貴方の事を想う者』としか…」

ヴィン「私の…?まさか!!ルクレツィア!!?(tktktktktktk)」

バッ ガサゴソガサゴソ

ヴィン「!!!」

クラウド「…ヴィンセント?」

ラムザ「…ね、何?誰からだったの?」

ヴィン「ギッ……」

ラムザ&クラウド「ギ?」
5965/5:2006/10/13(金) 16:59:20 ID:0VbaOhQ0O

ヴィン「ぎやぁぁあああぁあぁぁあアッー!!!!」

ラムザ&クラウド「煤I!?」

ヴィン「もっ…もうイヤだ!!誕生日なんてイヤだぁぁああぁ!!!ヘルペスミー!!!!」

バターン!!

クラウド「ヘルプミーな。」

ラムザ「どうしたんだろう…気失っちゃったね。」

クラウド「ただプレゼントのアンパン見ただけで…。ヴィンセントもとうとう…」
ラムザ「はぁ…。このエレベーターから出られたら早く老人ホームに入れてあげなきゃね…」
597592-596:2006/10/13(金) 17:02:15 ID:0VbaOhQ0O
気に入らんかったらスルーしてくれ。何分即席なもんで…

2番目の題名にはツッコミ禁止。スマンかった。
598名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 17:09:20 ID:sMXvD+AF0
ラムザ「13日の金曜日だからってヘルマスカーになるの禁止ね」

ヴィン「……(´・ω・`)」
599名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 19:00:55 ID:SVCynD7/0
ラムザ「僕からも誕生日プレゼントあげるよ。…はい、これ」

つ【石化銃】

ヴィン「…銃か」
ラムザ「本当はもっとちゃんとしたプレゼントをあげたいんだけど、何せここから
    出られないからね。僕の所持品の中だとこれ位しか無いんだ。ゴメンね…」
ヴィン「いや、私は銃使いだからこういう物のほうが嬉しい。ありがとう」
ラムザ「そう?喜んでもらえて僕も嬉しいな」
ヴィン「しかし…石化銃……変わった名前だな。やはり敵を石化させる効果でもあるのか?」
ラムザ「違うよ。戦闘開始時に装備者が石化するんだ」
ヴィン「…は?」
ラムザ「アクセサリーでも予防できないから気をつけてね」
ヴィン「……ラムザ…これは返そう…」
ラムザ「えぇーッ!何で!?」
ヴィン「私が石化してどうする?これはあれだ、嫌がらせだろ?
    石化する私を眺めてニヤニヤするつもりなのだろ?」
ラムザ「ち、違うよ!確かに石化しちゃうけど味方に回復してもらえば
    ちゃんと動けるんだ。そんなつもりで贈ったんじゃないのに酷いよ…」
ヴィン「しかし戦闘が始まる度に石化するような代物なんて不便なだけではないか。
    やはり嫌がらせとしか…」
ラムザ「そんな事ないよ。この銃はFFTに出てくる銃の中じゃ一番攻撃力が高いんだよ?
    ヴィンセントの喜ぶ顔が見たかったからレアアイテムをプレゼントしたのにさ…」
ヴィン「…そ、そうだったのか。疑ってしまってすまない…」
ラムザ「いいよ。キチンと説明しなかった僕がいけないんだし…」
ヴィン「いや、私のほうこそ早とちりしてすまなかった。…しかし、君の世界で
    最強の攻撃力を誇る銃か……早く試してみたいものだ…」
ラムザ「本当に強いから驚かないでね。何せ256ポイントもダメージ与えられるんだから」
ヴィン「…256?」
ラムザ「うん、256ポイント。凄いよね、銃なのにそんなにダメージ与えられるなんて」
ヴィン「……ラムザ……やっぱコレいらない…」
ラムザ「えぇーッ!?」
600名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 00:23:18 ID:14gAmp+f0
>599
ワロスw
601名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 08:49:22 ID:gPHfEmVs0
ヴィンセント誕生日おめ^^
いまでも歳をとらない設定なのかな?
602名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 00:49:19 ID:u7N8Qqle0
>>599
ダメージ数も攻撃力もHPも桁違いだからなぁw
603名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 00:55:48 ID:ny1vps3N0
ぎりぎりでヴィンセント誕生日オメ

>>599
こういうゲームシステムの違いのネタはおもしろいなw
604名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 00:59:10 ID:ny1vps3N0
ああごめん日付変わってるのに気づいてなかった…orz
605名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 15:38:10 ID:LGJcQ+en0
アゲ
606名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 16:57:15 ID:LGJcQ+en0
あげ
607名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 01:53:51 ID:P/FjR4c3O
カス
608名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 02:36:59 ID:NULLXTQ80
糞スレあげ〜
609名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 12:40:09 ID:YPDKDcFm0
ヴィンセントの誕生日は10月13日だお。・・念のためいっとく。
610名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/18(水) 04:55:52 ID:ql1Gg4F8O
保守
611名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/18(水) 12:17:15 ID:MHTkQoQR0
ヴィン「そういえばラムザの誕生日はいつなんだ?」
ラムザ「さぁ、いつなんだろうね?」
ヴィン「…は?君は自分の誕生日を知らないのか?」
ラムザ「僕の誕生日はプレイヤーが決められるんだよ。
    だからプレイヤーの数だけ誕生日があるってワケさ」
ヴィン「ということは毎日が誕生日みたいなものか?」
ラムザ「うーん…何か違うような気もするけど、そんなものなのかなぁ…」
ヴィン「毎日が誕生日ということは1年間で365歳も年を取るということだな。
   ラムザは私のことをおっさん、おっさん連呼するが君のほうがおっさんじゃないか!」
ラムザ「は?何そのこじつけ?」
ヴィン「や〜い!おっさん、おっさん〜!!」
ラムザ「………
    (何かもの凄いはしゃぎっぷりだ。いつもおっさん呼ばわりされてたのが余程嫌だったのか…)」
612名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/18(水) 13:08:25 ID:Biwo3pLM0
ヴィンセント、クソガキやん
613名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/18(水) 18:35:47 ID:dmyX3pYvO
まじでクソガキだww

そしてラムザ、365才×年数で年取ったら、
ヴィン以上に不老だなw
614名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/19(木) 20:28:32 ID:TyCwlC4z0
プレイヤーによってはゲームクリア時にラムザが4、50代になったりすること
ヴィンセントが知ったら大はしゃぎだろうなw
6151/2:2006/10/20(金) 17:19:18 ID:/lmCVl0C0
ヴィン「やーい、やーい!おっさん〜!ラムザのおっさんキャラ〜!!」
ラムザ「……(かれこれ2日はしゃぎまくってる…正直うざい…)」
ヴィン「いやー、しかし…まさか私をおっさんと日々馬鹿にしていた
   ラムザのほうがおっさんだったとはな……ププーッ!!クスクスクス…ww」
ラムザ「……ねぇ、ヴィンセント…」
ヴィン「何だラムザ?…いや、『何の用でしょうか、ラムザ先輩?』のほうが正しいか。
   なにせ君のほうが年上なのだからな……プププッw」
ラムザ「君、何か忘れてない?」
ヴィン「忘れている?私が何を忘れているというのですか、ラムザ先輩?」
ラムザ「プレゼントだよ。プ レ ゼ ン ト !」
ヴィン「プレゼント?」
ラムザ「そ。誕生日プレゼント」
ヴィン「今日は君の誕生日なのか?」
ラムザ「だって僕は毎日が誕生日なんでしょ?
    僕だってヴィンセントにあげたんだから早くちょうだいよ」
ヴィン「うっ……そうだな。仕方ない、少し待ってろ…」

ギギー ゴソゴソ…

ヴィン「うーん…どれにするか…」
ラムザ「…あ、僕これでいいや」

つ【マスターしょうかん】
6162/2:2006/10/20(金) 17:19:49 ID:/lmCVl0C0
ラムザ「キラキラして綺麗だし、これアルマにあげたら喜びそー」
ヴィン「いやいやいや、待て。そんな貴重なマテリアはやれん。他のにしてくれ」
ラムザ「…はぁ?僕だってレアアイテムあげたんだし、これ位が妥当でしょ?」
ヴィン「し、しかし、これを手にするのにどれだけ時間をかけたことか…」
ラムザ「それからコレとコレも貰っていくね」

つ【マスターまほう】【マスターコマンド】

ヴィン「ま、待て!そんなに沢山はやれん!欲張りすぎだろ!」
ラムザ「欲張るも何も昨日と一昨日の分の誕生日プレゼント貰ってないし。
    だって僕、毎日が誕生日なんでしょ?」
ヴィン「い、いや…しかし…」
ラムザ「これからエレベーターを脱出するまでの間、
    毎日アイテムもらってくからヨロシク〜☆」
ヴィン「……す、すみません…調子に乗ってました。勘弁して下さい…('A`)」
617名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/20(金) 17:47:00 ID:BhB47Tg60
ラムザ強いww
618名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/20(金) 18:48:04 ID:g9u0W3AJ0
前半のヴィンセントのテンションがうぜぇw
619名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/20(金) 21:30:55 ID:+5163XOW0
age
620名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/20(金) 23:01:19 ID:J21YMbZp0
ラムザ「ヴィンセント、エレベーターに関するアメリカンジョークをひとつ」
ヴィンセント「『弁護士を二回打つ』」
ラムザ「すごいや、なんで分かったの?」
621名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/21(土) 16:42:58 ID:CmJBLWOQO
アメリカンジョークの意味が分からない…orz
622名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/21(土) 19:55:38 ID:lU0YYkfS0
623名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/21(土) 22:35:22 ID:CmJBLWOQO
携帯だから見れない…orz
今度漫喫行ったときに見るか…
624名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/22(日) 00:03:45 ID:rdvhhxLTO
625623:2006/10/22(日) 09:41:51 ID:kS4pKd8VO
>>624
見れました!わざわざスマソ。ありがとう。
しかし何で弁護士に撃ったんだ?訳分からん…
626名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/22(日) 17:36:15 ID:p8EhyEO4O
民衆が弁護士に不満を持ってることを皮肉ったジョークだからじゃね?
627名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/23(月) 18:36:31 ID:LcSxzIZzO
保守
628名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 05:11:12 ID:xs+WwgB00
アメリカンジョークってアメリカ情勢を知ってないと意味分からんのもたまにあるよな。
629名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 20:35:32 ID:0fug2biI0
俺はすでに>>620の奴も意味ワカンネ 
何でエレベーターなのに弁護士?
630名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 21:06:25 ID:zojygvpoO
>>629
あなたはエレベーターに強姦魔、殺人鬼、弁護士と一緒に閉じ込められました。あなたは銃を持っていて、弾が二発装填されています。さてあなたなら誰を撃ちますか?
答 弁護士に二発撃つ
631名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 21:08:16 ID:zojygvpoO
ラノベの話になるが、タクティカルジャッジメントの主人公と閉じ込められたら弁護士を二発撃ちたくもなるだろう
632名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 21:29:16 ID:d0cdd8fG0
ラムザ「このスレ的にはヴィンセントが2発撃たれたら笑いが取れるんじゃない?」
ヴィン「ちょwww」
633名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/24(火) 21:45:03 ID:v9bHVZIY0
エレベーターで弁護士が撃たれると来たら
逆転裁判かと思った

>>632
ヴィンセントwww
634名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/25(水) 05:30:12 ID:aimoPVQhO
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞スレ9
635名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/25(水) 14:45:29 ID:aimoPVQhO
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
636名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/25(水) 14:50:11 ID:2FATZXN40
糞と書き込む奴はもっと糞
俺も糞になるわけだがリフレクで反射
6371/4:2006/10/26(木) 00:39:38 ID:NRBbBJQb0
ラムザ「そろそろやっておくか…」
ヴィン「…?」
ラムザ「スレにプロテジャ!えいッ!」
ヴィン「……またそれか…」
ラムザ「なんだか不服そうだね」
ヴィン「スレに○○シリーズはこれで何度目だ?」
ラムザ「うーん…4度目くらい?」
ヴィン「そんなに同じようなネタを繰り返したら読者の皆さんが飽きるだろ。
   叩かれる前に控えたほうがいい…」
ラムザ「えぇー、これからもピンチのときはこの保守ネタで凌ぐ予定なのに…」
ヴィン「まだやる気だったのか…キチンと話を練り、オチをつけなければ
   読んでくれる人に失礼だぞ…」
ラムザ「はぁ…せっかく
    『スレにリジェネ!これで放っておいても毎日ネタが増えるよ!』『んな訳ないだろ』
    とか
    『スレにリレイズ!これで圧縮で落ちてもまたスレが立つね!』『ムリムリ』
    なんてパターンも考えていたのに無駄になっちゃうじゃないか…」
ヴィン「そんなことを考えていたのか、君は…」
ラムザ「他にもシェルとかシェルジャとかクイックとかゴーレムとか
    Tの世界にはいろんな補助魔法があるのに残念だな…」
ヴィン「残念でも駄目なものは駄目だ。諦めろ」
ラムザ「ちぇー…」
ヴィン「…それはそうと君の世界には聞きなれない名の魔法があるのだな。
   プロテジャ・シェルジャは名前からしてプロテス・シェルの上位魔法だろうが
   クイックやゴーレムというのはどんな魔法なんだ?」
ラムザ「えーと、クイックは局所的に時間を高速で経過させて
    すぐATにする…行動できるようにする時魔法で…」
ヴィン「ふむふむ…」
ラムザ「ゴーレムはゴーレムを呼び出して味方の物理ダメージを肩代わりしてもらう召喚魔法なんだ」
ヴィン「成る程。便利そうな魔法だな」
ラムザ「まあね。特にゴーレムはFFX程じゃないけど序盤では結構使い勝手がよかったよ」
6382/4:2006/10/26(木) 00:40:20 ID:NRBbBJQb0
ヴィン「…ん?そういえばゴーレムという名前は聞いたことがあるな。
   たしか遠い異国の城塞都市を守っているモンスターではないか?」
ラムザ「あー、たしかに笛の音色で居眠りしちゃう中ボスと名前が一緒だね」
ヴィン「合併前からドラクエとコラボするとはなかなかやるな、ラムザ」
ラムザ「いや、ただの偶然でしょ。ゴーレムなんてファンタジーの世界じゃ掃いて捨てるほどいるって」
ヴィン「そうなのか…」
ラムザ「というか、僕のとこのゴーレムは鳥山絵と全然似てないし」
ヴィン「うーん…それは残念だ…」
ラムザ「ちなみに僕の世界のゴーレムはこんな見た目。
    …大地を肉体とする堅牢なる生命よ我らを守らん!ゴーレム!」

ピカッ!!

ゴーレム「……」
ヴィン「ほほぅ…これがゴーレム…」
ラムザ「ね、ドラクエのゴーレムとは全然違うでしょ?」
ヴィン「…ああ…たしかに…」

ブ―ッ!ブ―ッ!ブ―ッ!

ラムザ「え?」
ヴィン「な、何だ?」
ゴーレム「…フゴ?」

ガクン!!
ギシッ…ギシッ…

ヴィン「こ、これはまさか…」
ラムザ「…重量オーバー!?」
6393/4:2006/10/26(木) 00:40:53 ID:NRBbBJQb0
ヴィン「何やっているんだ君は!?」
ラムザ「い、いやー。ノリでつい…」
ヴィン「こんな場所でデカブツを呼び出したらどうなるか考えなくとも分かるだろ!!」
ラムザ「ご、ごめん…」
ヴィン「このままではエレベーターが落ちてしまうぞ!」
ラムザ「う、うん…」
ヴィン「早く何とかしてくれ!」
ラムザ「……あッ!」
ヴィン「どうした、ラムザ?」
ラムザ「……このエレベーターが落ちるというオチ……意外にウケるかも!?」
ヴィン「んなこと言ってる場合か!!」


ブ―ッ!ブ―ッ!ブ―ッ!
ブ―ッ!ブ―ッ!ブ―ッ!

ヴィン「さっさとこいつを還してくれ、ラムザ!このままでは本当にシャレにならん!」
ラムザ「うーん…アースウォールは一定以上のダメージを肩代わりすると効果がなくなるから
    適度に僕が物理攻撃を受ければこのコは消える筈なんだけど…」
ヴィン「OK。把握した。……リミットブレイク・ガリアンビースト!」

カッ!!

ラムザ「うわッ!?」
ガリアンビースト「ガルルルル!!」

バキッ!!

ラムザ「……ッ!!」
ゴーレム「フゴ―――ッ」
6404/4:2006/10/26(木) 00:41:26 ID:NRBbBJQb0
ラムザ「び、びっくりした〜。いきなり攻撃しないでよ。心臓に悪いじゃないか」
ゴーレム「フ、フゴ〜〜〜……」
ラムザ「…あ、ゴーレムが消えていく…」


ブ―ッ!ブ―ッ!ブ―……………
 …………………………………

ラムザ「アラームが鳴り止んだみたいだ…
    ごめんね、ゴーレム君。君の尊い犠牲は忘れないよ…」



ラムザ「…さて、ヴィンセント。とりあえず事件も一件落着したことだし
    夜食のポテチを棺桶から出して…」
ガリアンビースト「…グル?」
ラムザ「…あ、あれ?」
ガリアンビースト「ガルルルル…」
ラムザ「……もしかしなくてもまだ変身解けてないみたいだね…」
ガリアンビースト「ギシャアアアアアアア!!!!」
ラムザ「ぎゃああああああ!!!やっぱりいつものオチで終わるのか――ッ!!!!!」
641名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/26(木) 00:53:14 ID:z/qVUMao0
 
642名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/26(木) 01:27:23 ID:I0aHYd3JO
>>637-640
GJ!話の展開の仕方が上手いね
毎度おなじみのオチだけど、ラムザがんばれ
ポテチで餌付けすればガリアンも懐いたりしてw
643名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/26(木) 03:12:18 ID:r3/koo1e0
このスレをみてると急にラムザが可愛く見えるから不思議だ。
ついでにFFTがしたくなるのも不思議だ。

ラムザ「ということで、スレにグラビガ!」
ヴィン「間違えてdat落ちにするなよ」
6447のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/10/26(木) 17:36:51 ID:afXLs0iz0
ゴーレム=3.25d ワロタ でもGJ
645名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/26(木) 21:18:53 ID:5PEh48e50
よし、決めた
FFT買うぞ
どうせ新品1500円だし
646名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/26(木) 23:39:47 ID:gEVk/HhjO
よし!俺も買うぞ!
647名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/27(金) 02:02:38 ID:hCw1+zgfO
そんなおまいらにアドバイスだ。
セーブデータは必ず二個作っとけ。とくに城などに入る前。でないと地獄をみる。
648名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/27(金) 06:59:28 ID:i6FaqqqvO
そんなおまいらにアドバイスだ。
酒場で雇える汎用キャラにヴィンセントとバレンタインがいるぞ
6491/2:2006/10/27(金) 17:42:03 ID:mSblNmbz0
ラムザ「ねぇ、ヴィンセント。布と裁縫道具持ってない?」
ヴィン「一応持っているが…」
ラムザ「じゃあ貸して」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「あとカボチャはある?」
ヴィン「カボチャ?ちょっと待ってろ…」

ギギー…ゴソゴソ…

ヴィン「……一応あるようだが…」
ラムザ「じゃあそれもくれないかな?」
ヴィン「別に構わないが、一体何をする気だ?」
ラムザ「今月の31日はハロウィンだからね。仮装用の衣装とジャック・オ・ランタンを作るんだ」
ヴィン「…ああ、あの『Trick or treat!(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)』とか言って
    子供がお菓子をせびるイベントか…」
ラムザ「そうそう。ハロウィンまであと4日しかないから急いで用意しないとね」
ヴィン「水臭いなラムザ。お菓子が欲しいならそんなことせずとも、素直に欲しいと言ってくれれば
    いくらでもやるのに。……ホラ、飴ちゃんだ。噛まずにちゃんと舐めるんだぞ」
ラムザ「違うよ。ハロウィンというのは死者の霊や悪霊がやってくる日なんだ。
    で、仮装は悪霊がその姿を見て驚いて逃げていくようにする為で、
    ジャック・オ・ランタンには魔除けの効果があるんだよ」
ヴィン「そうなのか…」
ラムザ「ハロウィン当日は父上が調子に乗って遊びに来かねないからね。
    仮装して追っ払わなきゃ」
ヴィン「一ヶ月以上前のネタを引っ張るとは、随分と根に持っているのだな…」
ラムザ「まあね。……あ、ちなみに前のネタが分からない人は
    >>471-474>>493-497、それから>>516-519>>523あたりを読んでね☆」
ヴィン「…ラムザ、君は誰に何を言っているのだ?」
ラムザ「あはは、気にしない、気にしない」
ヴィン「うーむ…」
6502/2:2006/10/27(金) 17:42:46 ID:mSblNmbz0
ラムザ「…そうだ。念のためこれも撒いておこ」
ヴィン「何だそれは?」
ラムザ「聖水だよ。僕の世界のじゃ低レベルのモンスターを
    寄せ付けなくさせる効果はないけど、念の為、ね」
ヴィン「君は実の父親をスライムと同レベルに扱うのか…」
ラムザ「だってアンデットなんだし似たようなものだよ。
    あーあ…ニフラムのアビリティ欲しいよなぁ…」
ヴィン「…何だか君の父親が哀れに思えてきた…」



エアリス「うーん…この様子じゃハロウィンには遊びに行けなさそうね…」
バルバネス「……」
エアリス(バルバネスさん、落ち込んでるみたい…
    自分の子供に嫌われてるんだもの、仕方ないか…)
バルバネス「ハロウィンに行けばコスプレしたラムザに会えるのか!
      ビデオカメラを用意しておかなければ…(*´Д`)ハァハァ」
エアリス(…駄目だこの人、ただの親馬鹿だった…)
651名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/28(土) 01:45:47 ID:aDpJg66+0
とりあえずモンク二刀流だな
652名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/28(土) 08:08:03 ID:pOJ5Ivo8O
ヴィンセント、飴ちゃんてwww
653645:2006/10/28(土) 14:02:19 ID:nQXz7Fvp0
買ってきたけど、ラムザが想像してたのと
全然違ったwww
このスレのせいで、もっとガキかと思ってたww
654名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/28(土) 16:01:51 ID:HIk0wT5n0
基本はシリアスだからなぁ。終盤のあるサブイベントをやると、印象変わるかも。
6551/3:2006/10/29(日) 10:53:33 ID:9DySa4I60
ヴィン「そろそろお鍋の美味しい季節になったな…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「と、いうことで今日は鍋をしよう」
ラムザ「ここで?どーせ火災報知器が作動して水浸しってオチになるだけな気が…」
ヴィン「心配ない。ホットプレートでも鍋はできる。
    それなら火災報知器が作動することもないだろう」
ラムザ「それならいいけど…」
ヴィン「…だが、ただ鍋をするだけでは面白くない…ここはやはり闇鍋に挑戦してみようではないか」
ラムザ「えー…食事に面白さを求めなくても別にいいと思うんだけど…」
ヴィン「まあいいではないか。ぶっちゃけネタスレなんだし」
ラムザ「ぶっちゃけ過ぎだよ、それ」
ヴィン「まあ、まあ。食材はちゃんと食べられるものを用意するから
    とりあえず始めてみよう…」
ラムザ「うーん…それならいいか…」
ヴィン「では用意するか…ホットプレートに鍋に水に肉に野菜に…」

 ギギー ゴソゴソ…

ヴィン「…それから魚につみれに昆布に豆腐…」
ラムザ「…いつも思うけど君の棺桶の中って一体どうなってるんだ?」
ヴィン「食材はこんなものでいいか…材料を鍋に入れて温めるぞ…」
ラムザ「わーい。なんか鍋って久しぶりだな〜」
ヴィン「ああ、私もだ。後は鍋が煮えるのを待つのみだな…」
ラムザ「…あれ?でもこれじゃただの鍋パーティーじゃない?
    電気消すにしたって、ここには照明のスイッチ無いし」
ヴィン「心配ない。対策はちゃんと練ってある…」
ラムザ「どうするの?」
ヴィン「確か君は相手を暗闇の状態異常にする魔法が使えるだろ?
    それを私達に掛けてくれ…」
ラムザ「そっか。部屋を暗くできないなら、僕たちの目を見えなくすればいいんだね」
ヴィン「そういうことだ…ラムザ、よろしく頼む…」
6562/3:2006/10/29(日) 10:54:26 ID:9DySa4I60
ラムザ「了解!
    …光の全ては地に落ち、全ては幻。意識の闇に沈め・・・闇縛符!」
ヴィン「……よし。何も見えなくなったな」
ラムザ「うん。真っ暗だよ」
ヴィン「それでは闇鍋を始め………ん?」
ラムザ「……あれ?お茶碗どこだっけ?」
ヴィン「というか、鍋はどこだ?」
ラムザ「暗すぎて何も見えないんだけど…」
ヴィン「何せ魔法で完全に目を見えなくしたからな」
ラムザ「これじゃ鍋するの難しくない?」
ヴィン「うーむ…」
ラムザ「これって完璧に企画倒れな気がする…」
ヴィン「…いや。肉眼に頼るな、心の眼で見るんだ!」
ラムザ「心の眼じゃ鍋は見えないよ」
ヴィン「…考えるのではない、感じろ。鍋の気配を!」
ラムザ「だから無理だって」
ヴィン「無理ではないさ。為せば成る、為さねば成らぬ、何事も!」
ラムザ「そうかなぁ…」
ヴィン「………見えた!鍋はそこだ!……てぇぇぇいっ!!」

ゴンッ!!

ヴィン「いだっ!!」
ラムザ「ちょ、たぶんそっちは壁じゃない?大丈夫!?」
ヴィン「……鼻をぶつけてしまった。もしかすると鼻血が出てるかもしれん…
   鼻と口あたりが何だかヌメヌメする…」
6573/3:2006/10/29(日) 10:55:16 ID:9DySa4I60
ラムザ「ええー、何やってるんだよ!?…ええと…ティッシュはどこに…」

ガッ! バシャッ!!

ラムザ「あ。」
ヴィン「あづっ!!」
ラムザ「ご、ごめん、ヴィンセント!今、鍋をひっくり返しちゃったみたいだ。
    熱かったよね?大丈夫?」
ヴィン「………う……うぅ…」
ラムザ「ごめんね。今ケアルするから…」
ヴィン「…………グル」
ラムザ「え?」
ヴィン「……グルルルル」
ラムザ「…あ、あれ?」
ヴィン「ガルルルル…」
ラムザ「ま、まさか…」
ヴィン「ギシャアアアアアア!!!!」
ラムザ「やっぱりリミットブレイクしてる―――ッ!?
    ぎゃああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」
658名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/29(日) 13:23:20 ID:tBNEfAiQ0
リミットブレイクがすっかり定番となっててワロス
つか闇鍋するために暗闇状態になるなんて自虐的すぎるw
659名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/29(日) 13:50:28 ID:08yem+H30
リミットゲージたまり過ぎwwww
どんだけ鍋熱かったんだ
660名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/29(日) 19:12:04 ID:/+HCg1MyO
鍋までやるなんて、すっかりエレベーター生活に馴染んでるw
結構楽しんるように見えるな
661名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/29(日) 20:44:21 ID:8+8n2zef0
リミットブレイクする回数が多いのは
閉鎖状態がリミットを貯めやすくしてるからなんだろうな
662名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 00:05:51 ID:HSYwSEnwO
>>653
ムスタディオは必ず生かせ
663名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 01:07:51 ID:5pH53/pD0
>>661
♂二人の閉鎖空間でステ異常「興奮」てことだな?
664名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 01:19:17 ID:0W5ejcMlO
>>661>>663
それ以前にHPが低いのかもしれない
665名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 17:54:12 ID:3tTkE7z90
ラムザ「最近ヴィンセントってばリミットブレイクし過ぎじゃない?」
ヴィン「…そうか?」
ラムザ「昨日は鍋の熱湯が掛かっただけでリミットブレイクするし」
ヴィン「いや…あれはメチャクチャ熱かったぞ…」
ラムザ「とにかく!ヴィンセント、君はキレ過ぎだね。
    君はゆとり世代の子供じゃなくて、いい歳したおっさんなんだから
    もう少しキレないように我慢しなよ」
ヴィン「キレてないですよ」
ラムザ「えー、ここに来てから散々キレてるじゃないか」
ヴィン「俺キレさしたら大したもんですよ」
ラムザ「………何それ?もしかして長州小力のつもり?全然似てないんだけど…」
ヴィン「す、すまない…」
666名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 19:34:30 ID:p8PcPgKq0
ヴィンセント哀れwww
667653:2006/10/30(月) 20:32:58 ID:VgATuEGY0
>>662
ムスタディオって誰だっけ?


スレ違いスマソ
668名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 21:02:34 ID:MDQmr6UH0
>>667
スレ違いだと思うのならぐぐれ。
669名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 02:45:06 ID:OKrHbluaO
今までこのスレで頑張っていてくれた職人さんのほとんどは避難所へ引っ越しました。
まだ残っておられる職人さんも数名いらっしゃるかもしれませんが、
 スレが落ちる前に引っ越してくれる事を願っております。
このスレの住人さんが下記URLへ移動してくれたらそこでネタが見れるかもしれません。
ゆえにこのスレは落とすために放置します。
ご理解とご協力の方をお願いします。
 閉じ込め避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/game/29637/
 閉じ込め統合
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1144207046/l50
670名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 06:38:39 ID:e+tl+78iO
>>669は荒し。
このスレは定期的にネタが投下されており、
月100レス以上消費しているので整理対象ではない。
なので職人さん、引き続きネタドゾー。
671名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 17:40:27 ID:GOToSmBL0
ラムザ「………よし、できた!」
ヴィン「どうしたのだ、ラムザ?」
ラムザ「ハロウィン用の衣装がようやく完成したんだ」
ヴィン「>>649-650のネタからずっと作り続けていたのか…以外にマメだな…」
ラムザ「どう、これ?なかなか上手に出来てるでしょ」
ヴィン「…ああ……見事なフランケンシュタインだ…」
ラムザ「………松野繋がりでパンプキンヘッドの衣装にしたんだけど…」
ヴィン「す、すまない…」
ラムザ「まあいいや……取りあえず着替えとくか…」

ヌギヌギ ゴソゴソ…

ラムザ「……着替え完了っと」
ヴィン「……?」
ラムザ「どう、ヴィンセント?似合ってるかな?」
ヴィン「……へ?……うーん…」
ラムザ「何そのリアクション?そんなに似合ってないの?」
ヴィン「…いや……その……なんと言うか…」
ラムザ「何?言いたい事があるなら、ハッキリ言って欲しいんだけど」
ヴィン「ラムザ…君の見た目……全然変わっていないのだが…」
ラムザ「え?」
ヴィン「どこからどう見ても普段どおりの格好だな…」
ラムザ「……しまったああああッ!僕ってチャプターが変わらないと
    グラフィックが変わらない仕様だったッ!!!!」
ヴィン「ゲームキャラの悲しい性だな…」
ラムザ「……ああ…折角ハロウィンの為に頑張ったのに…」
ヴィン「残念だったな…」
ラムザ「……orz」
ヴィン「…仕方が無い。君の代わりに私がリミットブレイクでヘルマスカーの仮装を…」
ラムザ「いや、それは勘弁して下さい…」
672名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 22:56:39 ID:QkqGJTLW0
すごい上の方に禁則事項だ♪
ってあったけど…やっぱアレかw

あと、このスレ気に入ったwラムザで検索した甲斐があるなw
673名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/01(水) 17:01:56 ID:CxtdUgHc0
良ネタ乙!&保守!
674名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/02(木) 18:51:12 ID:qu/yEMAL0
ほす
6751/8:2006/11/02(木) 19:56:28 ID:Xv0TGk+X0
ラムザ「はぁ…もう11月なのに全然ここから脱出できなさそうだ…」
ヴィン「…私達が閉じ込められたのが5月。…随分と長いことここにいるな」
ラムザ「早くここから脱出して、アルマと一緒に年を越したいよ…」
ヴィン「私もルクレツィアのところに久しく行っていない…早く彼女の顔を見たいものだ…」
ラムザ「次にドアが開いたときは、頑張って出口を探そうね!」
ヴィン「ああ…そうしよう…」


チ――ン! プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「…ん?」
ラムザ「ドアが開いた!」
ヴィン「ナイスタイミングだな…」
ラムザ「それじゃあ、今度こそここから出られるように頑張ろう!」
ヴィン「ああ…」



ラムザ「と、いうわけでエレベータから出てきたけど…」
ヴィン「…ここは何のフロアだ?」

???「よう、ラムザ!こんなところで何やってんだ?」

ラムザ「この声は…」
ヴィン「…また君の知り合いか……変なトラブルに巻き込まれなければいいが…」
ムスタディオ「久しぶりだな、ラムザ」
ヴィン「君は確か屋上で会った銃使い…」
ラムザ「ムスタディオじゃないか。君こそここで何をしてるんだい?」
ムスタ「今このデパートの催事場で開催されてる『古代の遺産展』を観に来たんだ」
ヴィン「ここではそんなイベントまでやっているのか…」
6762/8:2006/11/02(木) 19:57:19 ID:Xv0TGk+X0
ムスタ「どうだ、折角だし二人も一緒に観に行かないか?」
ラムザ「いや、遠慮しておくよ」
ヴィン「…そうだな。いつも余計な事をするから面倒に巻き込まれるのだ…」
ラムザ「今日こそはここから脱出したいからね。
    ムスタディオには悪いけど寄り道している余裕はないんだ」
ムスタ「ふーん…そうか。よく分かんないけど頑張れよ」
ラムザ「…ああ。それじゃあムスタディオ、イヴァリースでまた会おう」



ヴィン「…今回の君の知り合いはまともな人間だったな…」
ラムザ「一応僕にだって普通の友達くらいいるさ。それ以上に変な知り合いが多いだけで」
ヴィン「この調子ならトラブルなく出口までいけるかもしれないな…」
ラムザ「そうだね…………あッ!あった!向こうにエスカレーターがあるよ」
ヴィン「…では、エスカレーターを使って1階の出口に向かうとするか…」
ラムザ「うん」



ヴィン「………で、無事1階まで来たのだが…」
ラムザ「凄いね。ネタになるような事が何も起こらずにここまで来れたよ」
ヴィン「嵐の前の静けさなのか…?ここまで何も無いと不安になる…」
ラムザ「油断は禁物だよ。家に着くまでが遠足だってダーラボン先生が言ってたし」
ヴィン「…そうだな……ここから出口にたどり着くまでに
    いつものようにトラブルが起きるかもしれない…」
ラムザ「ここは慎重に行動しないとね」
ヴィン「…もうゴールは目の前だ……出口まで走って行くのはどうだろうか?
    そうすれば変なゲストに出会っても振り切れるはずだ…」
ラムザ「いや、ここで走るとヴィンセントが何かの拍子に転んで、そのショックでリミットブレイクし、
    んでもって僕が殺されて、警備員さんに追っかけられて、エレベーターに逆戻り。
    ってオチになるような気がする…」
ヴィン「……流石に転んだくらいではリミットブレイクしないと思うが…」
6773/8:2006/11/02(木) 19:58:03 ID:Xv0TGk+X0
ラムザ「鍋のお湯でリミットブレイクしたんだもの、可能性がゼロとは言い切れないさ」
ヴィン「……うーむ…」
ラムザ「とにかく一歩一歩確実に進んで行こう」
ヴィン「そうだな…」
ラムザ「特に話しかけてくるゲストキャラには要注意。
    どーせロクな目に会わないから話しかけられても無視しよう」
ヴィン「…では『てきよけ』のマテリアをセットしておこう…」
ラムザ「へー、なんだか便利そうなアイテムだね」
ヴィン「だがこれは敵との遭遇確率を下げるだけでゼロにはならない…
   過信はしないでくれ…」
ラムザ「何にしても油断大敵ってことか…」
ヴィン「バニッシュの魔法が使えればよかったのだがな…」
ラムザ「無いものねだりしても仕方ないよ。一応、潜伏のアビリティを使えば
    透明状態になれるけど、あれってリアクションアビリティだから
    僕が攻撃を喰らわないと発動しないしなー…」
ヴィン「…成る程。要するに君が攻撃を喰らえばいいのだな」
ラムザ「…え?」
ヴィン「……リミットブレイク・ガリアン…」
ラムザ「うわ――ッ!?待って!ちょっと待ってッ!!」
ヴィン「…何だ?」
ラムザ「何だ?じゃないッ!何リミットブレイクしようとしてるんだよッ!
    そんな事したらどんなオチになるか分かるだろ!?」
ヴィン「言われてみれば確かにそうだな…」
ラムザ「折角のチャンスを台無しにしないでよね!」
ヴィン「…す、すまない……ネタスレ歴が長いもので、思考回路が少しネタ仕様になっていた…」
ラムザ「まったくもぅ…」
6784/8:2006/11/02(木) 19:58:53 ID:Xv0TGk+X0
ヴィン「………ん?…おい、ラムザ。無駄話をしているうちに出口まで来てしまったぞ」
ラムザ「あ、本当だ」
ヴィン「やったな、ラムザ……遂にこれで外に出られる…」
ラムザ「うわー、空を見るの久しぶりだなー」
ヴィン「……フッ……空とはこんなにも蒼く……こんなにも美しいものだったのか…」
ラムザ「うう…閉じ込められる前と違って、結構寒いね…」
ヴィン「閉じ込められたのは5月の半ばだったものな…」
ラムザ「早く家に帰らないと風邪ひきそう…」
ヴィン「…しかし……これからどうやって帰る?…ここが何処だか分からないのだが…」
ラムザ「それは心配しなくていいよ……………へーい!タクシー!」

キキ――ッ!!

ラムザ「あ、来た来た」
ヴィン「タクシーで帰るのか…」
運転手「お客さん、どちらまで?」
ラムザ「ええと……ミッドガル方面に寄ってから、イヴァリースまでお願いします」
運転手「ミッドガルとイヴァリースですと、反対方向になりますが…」
ヴィン「そうなのか…」
ラムザ「それじゃヴィンセント、君が先に帰りなよ。僕は別のタクシー捕まえて帰るから。
    …運転手さん、ミッドガル方面までお願いします」
運転手「畏まりました」
ヴィン「ラムザ…」
ラムザ「ヴィンセント……どうやらここでお別れのようだね…」
ヴィン「…そのようだな…」
ラムザ「なんというか…その…今までいろいろありがとう…」
ヴィン「私のほうこそ…今まで世話になったな…」
ラムザ「君といたこの約半年、結構楽しかったよ…」
ヴィン「…私も年の離れた弟ができたようで楽しかったぞ…」
ラムザ「振り返ってみると君といた時間って長いようで短かったね…」
ヴィン「エレベーターにいたときは脱出することばかり考えていたが、
   いざ出てしまうと名残惜しいものだ…」
6795/8:2006/11/02(木) 19:59:36 ID:Xv0TGk+X0
運転手「……お客さん、そろそろ…」
ヴィン「…そうだな……さらばだ、ラムザ…」
ラムザ「さよならヴィンセント……これからも元気で…………グスッ 」
ヴィン「……ラムザ……ようやくエレベーターから開放されたのだ…最後は笑顔で見送ってくれ…」
ラムザ「分かってる…分かってるけど……こんな急にお別れになるなんて
    思ってなかったから、心の準備が…………(;Д;)ウッ 」
ヴィン「 …そんな顔するな……哀しそうにされると私まで………(;A;)ウッ 」
ラムザ「ヴィンセント…」
ヴィン「ラムザ…」
ラムザ・ヴィン「「。・゚・(ノД`)・゚・。ウァァァン 」」




―― 一方そこ頃、デパートの催事場では ――


ムスタ「へー、さすが都心のデパートだけあって展示品が充実してんなぁ…」

ムスタ「……ん?何だろ、これ?どこかで見たことあるような…」

ムスタ「…天球儀。天球儀だ。ゴーグにあるヤツとソックリだ」

ムスタ「近づいてよく見てみると本当にソックリだな。親父がここに出展したのか………ん?」


キュイイイイイン…

ムスタ「なんだ、なんだ?ラムザに預かった聖石が反応してるッ!?」


ピカッ!!
6806/8:2006/11/02(木) 20:00:30 ID:Xv0TGk+X0
ムスタ「うわッ!!」
ラムザ「うわぁぁぁん……ヴィンセントぉ………。・゚・(ノД`)・゚・。」
ヴィン「ううぅぅっ……ラムザぁ………。・゚・(ノД`)・゚・。」
ムスタ「………ラムザにおっさん………二人して何やってんだ??」
ラムザ「………(ノД・)……え?」
ヴィン「(゚Д゚≡゚Д゚) …こ、ここはいつものデパートではないか!?」
ラムザ「な、何でここに戻ってきてるんだ…?」
ヴィン「確かタクシーの前で最後の別れを惜しんでいたはずだが…」
ラムザ「……あ!そこにあるのは天球儀!…まさかムスタディオ、君が僕達を呼び寄せたの…?」
ムスタ「ん?…ああ。何か知らないけど、急に聖石が光り出してな…」
ラムザ「…そう。君なんだね…」
ヴィン「ははは……ようやくここから脱出できると思ったのに…」
ムスタ「まさかラムザ達が現れるとはな。ビックリしたぞ」
ラムザ「………ねぇ、ヴィンセント。1つお願いがあるんだけど…」
ヴィン「何だラムザ?遠慮せず言ってくれ…」
ラムザ「じゃあ……ムスタディオをやっつけろ☆」
ヴィン「了解した!……リミットブレイク・ガリアンビースト!!」
ムスタ「え?え?……何だよ、この化け物…??」
ヴィン「グルルルルルルル…」
ムスタ「Σ(゚Д゚||))) ひぃぃッ!こっちをガン見してる!?」
ガリアンビースト「ギシャアアアアアアアアアアア!!!!」
ムスタ「ぎゃあああああああああああああッ!!!!!!!」
ラムザ「………はぁ……やっぱ1000レスまで脱出は無理か……泣いた僕が馬鹿だった…」



店員「警備員さん、こっちです!」
警備員「猛獣が店内で暴れているというのは本当なのか!?」
店員「はい!既にお客様が一人、猛獣に襲われています!」
ラムザ「……ん?」
6817/8:2006/11/02(木) 20:01:26 ID:Xv0TGk+X0
警備員「な、何だ、あの化け物は!?
     …おい、そこの少年!そこにいては危ない、直ちに避難しなさい!」
ガリアンビースト「……グル?」
店員「Σ (゚Д゚;)」
警備員「Σ (゚Д゚;)」
店員「な、なななななんかメチャクチャこっち見てますよ…?」
警備員「ま、ままままままま待て、早まるな。私を食べても美味しくないぞ!」
ガリアンビースト「ガルルルルルル…」
警備員「ひぃぃぃぃぃぃっ」
ラムザ「…ま、まずい。このままでは一般人が犠牲になってしまう!
    こうなったら………………ていッ!」

(ノ`・Д・)ノ ========○)Д゚)・∵. ベシッ!!

ガリアンビースト「……ガウっ!?」
ラムザ「どうだ、この『タクティクスと言ったらやっぱ投石だよねー』と思って
    一番最初に取得して、その微妙な性能に後悔した技の味はッ!」
ガリアンビースト「………ガルルルルル」
ラムザ「…そうだ。君の敵はこの僕だ…」
ガリアンビースト「ガルルルルルルル!!!!」
ラムザ「悔しかったらここまでおいで。べぇ〜〜」

ダダダダダダダッ!!

ガリアンビースト「ガルルルルルルル!!!!」

ダダダダダダダッ!!
6828/8:2006/11/02(木) 20:02:08 ID:Xv0TGk+X0
ラムザ「……はぁ…はぁ…」
ガリアンビースト「ガルルルル!」
ラムザ「……あ!あった!エレベーターだッ!!」

|彡 サッ

ガリアンビースト「ガルルル!」
ラムザ「ヴィンセントも入ったようだね。それじゃ【閉】のボタンを押して…」

プシュゥゥゥ…
ガコン!! ウィ――ン…

ラムザ「……よし。これで店の人達の安全は守れた。問題は僕自身の安全だけど…」
ヴィン「………うーん………どうやらまたここに帰ってきてしまったようだな…」
ラムザ「あれ、元に戻ってる?」
ヴィン「走っていい汗かいたら怒りが収まったようだ…」
ラムザ「そっか。だったら何もエレベーターに戻ってこなくて良かったかも…」
ヴィン「いいではないか……君との共同生活も悪くはない…」
ラムザ「うーん…そうだね」
ヴィン「これからあと300レスと少し…二人で仲良くやっていこうな…」
ラムザ「うん。これからもヨロシク」
ヴィン「ああ…」


ラムザ「……ふぅ。それにしても今回は二人とも悲惨な目に会わなくって
    めでたし、めでたし。な終わり方だね」
ヴィン「そうだな。これからもこうありたいものだ…」
ラムザ「やっぱり平和が一番だもんね」
ヴィン「…ああ…平和が一番だな…」


とばっちりで殺されたムスタディオのことはすっかり忘れている二人だった…
683名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/02(木) 20:37:47 ID:B99emAWJ0
ちょwwwwwww
ムスタディオwwww
ドンマイとしか言いようが無いww
まぁとにかく職人さん乙
684名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/02(木) 21:40:17 ID:U9ju39oQ0
投石は崖から落とす時のネタ用の技だったなw

なつかしの天球儀、これと来たらラムザの横暴w
職人さん最高www
685名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/02(木) 22:11:02 ID:g4sgmMFa0
>>675-682
大作乙!テンポ良くてすげーおもしろかったw

投石は低レベル者のレベル上げで大活躍だったよ
686名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/02(木) 23:09:49 ID:bXa/ycX40
あとクリスタル化待ちの時とかな
味方に投げて回復して、の繰り返し
687名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/03(金) 22:23:00 ID:mXjyLRMI0
HP低いってww

根本的な事言っちゃってるw
&捕手カツノリ
688名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/04(土) 02:10:14 ID:8+QIeG600
ちゃんと「ッ!」になってることに今気づいた。芸細かいw
689名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/04(土) 09:24:52 ID:w9XPZd690
FF7キャラと一般人は「っ」で、FFTキャラは「ッ」なんだよな。芸細かいw
690名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/04(土) 15:55:23 ID:kKKFm4b20
ホントだ、細か〜いw

細かすぎて伝わらなかったぞwとにかくGJ!
691名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/04(土) 17:25:15 ID:Z/5rI4j80
ラムザスレってここしかないのかな・・
主人公なのに
692名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/05(日) 01:16:15 ID:acrhNvg90
さりげにムスタディオがヴィンセントを「おっさん」呼びしてるのがまた…w

>691
ラムザもいいキャラなんだけどね。FFT人口自体少ないのかな
693名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/05(日) 11:07:56 ID:euUalL8vO
正規シリーズじゃないからな
Tで専用のキャラスレがあるのはアグリアスくらいか

ラムザのネタが読める貴重なスレなんで保守っとく
694名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/05(日) 20:09:36 ID:KHufe8WVO
ラムザといえばお菓子隊
695名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/05(日) 23:29:03 ID:+7vpqiK70
あー、あったなそんなスレ。
でも大分昔に落ちたし、今あるのはここだけか。

キャラ単体スレって過疎り安いからな。
だから立て直しもあんまりされない。
696名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/06(月) 01:00:55 ID:t4rDsgXz0
 
6971/3:2006/11/06(月) 19:17:00 ID:pHTmlq4/0
ラムザ「ううーん…」
ヴィン「…?」
ラムザ「…スレに勇猛狂符……精神的ブラクラ踏んでも怖くない…
    …スレに信祈仰祷……嘘を嘘と見抜けなくなる……
    うーん……なんかイマイチだなぁ…」
ヴィン「先程から何をブツブツ言っているのだ…?」
ラムザ「そろそろスレに魔法を掛けて保守しないとヤバイ気がするんだけど、
    いい魔法が思いつかないんだよ…」
ヴィン「まだそんな事を考えていたのか、君は…」
ラムザ「ストップ・ドンムブじゃ書き込みが止まってしまいそうだし、
    ドンアクはネタが作れなくなりそうだよね…
    どれも保守っぽい効果は薄そうだしな……うーん…」
ヴィン「…流石にこのネタしつこくないか?」
ラムザ「でも落ちたら嫌だし。困ったなー…」
ヴィン「…仕方ない……私が手伝ってやろう…」
ラムザ「え、本当!?ありがとう、ヴィンセント!!」
ヴィン「では……スレにドラゴンフォース!」
ラムザ「…ドラゴンフォース?サターンのシミュレーションRPGがどうしたの?」
ヴィン「ゲームのドラゴンフォースではない…これは防御力と魔法防御を
   1.5倍にする技だ……どうだ、保守っぽいだろう?」
ラムザ「うん。保守っぽいね」
ヴィン「他にもバリア・マバリア・ヘイストを同時に掛けられるマイティガードなどが使えるぞ…」
ラムザ「へー、ヴィンセントってば凄い便利そうな魔法を知ってるんだね」
ヴィン「まあな……魔法ではなくラーニングした敵のワザだが…」
ラムザ「…あれ、君も敵の攻撃をラーニングできるんだ」
ヴィン「ああ…『てきのわざ』というマテリアを装着した状態で
   敵の特殊攻撃を受けると修得が可能だ…」
ラムザ「でもさ、ラーニングっていちいち敵の攻撃を喰らわなきゃならないから修得するの大変だよね」
ヴィン「そうだな……敵が使うのをひたすら待ったり、
   『あやつる』で強制的に使わせたり…確かに覚えるのには苦労した…」
6982/3:2006/11/06(月) 19:17:44 ID:pHTmlq4/0
ラムザ「ゾディアークを覚えるときなんかは出撃メンバー全員を
    召喚士にジョブチェンジさせてたから、あやうく全滅しかけたしね」
ヴィン「…ゾディアークか。それはどんなワザなのだ?
   全滅しかけるところからしてかなり威力のあるワザのようだが…」
ラムザ「僕の世界の召喚魔法の中で一番強い魔法だよ」
ヴィン「なんと、君の世界では召喚魔法までラーニングできるのか」
ラムザ「そうだよ。君はラーニングしてないの?」
ヴィン「ああ、覚えていないな…」
ラムザ「それじゃ、折角だしこの機会に覚えちゃいなよ」
ヴィン「…え?」
ラムザ「絶対なる原理を知らしめしたまえ。偉大なる戒律の主…ゾディアーク!」

キュィィィン!!

ヴィン「ぐはっっ!?」
ラムザ「…どう、ヴィンセント?覚えられた?」
ヴィン「………い…いや…私はどうやら召喚魔法をラーニングできない仕様らしい…」
ラムザ「そうなんだ。残念だね、結構強いのに」
ヴィン「…そんなことより……うっ……まずい……リミットが…溜まって…」
ラムザ「え、またなの?君って本当に堪え性の無い人だなぁ…」
ヴィン「…そういう君には…学習能力というものは無いのか…?
   このままでは…また……くっ……き…君を…襲ってしまう…」
ラムザ「あ、それなら心配ないよ。ちゃんとリミットブレイク対策はしてあるから」
ヴィン「……そ…そうなのか…?」
ラムザ「今日はサポートアビリティに『まじゅう語』をつけてるからね。
    君のなんたらビーストとかいうのも手懐けられると思うんだ」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「だから我慢しないでリミットブレイクしても大丈夫だよ」
ヴィン「……では…遠慮なく………」
6993/3:2006/11/06(月) 19:18:27 ID:pHTmlq4/0
ラムザ「イヴァリースのムツゴロウこと、このラムザ。見事君を手懐けてみせるよ。
    …さぁ、バッチこいッ!!」
ヴィン「リミットブレイク・ヘルマスカー!!」

ピカッ!!

ラムザ「るーるるるるる……さあ、怖くない。怖くないよ……」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」
ラムザ「るーるるるるる…」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」
ラムザ「るーるる………あれ?」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」
ラムザ「ええぇぇ――ッ!?いつものルカヴィもどきじゃないじゃないか!
    これじゃまじゅう語つけても意味ないよッ!!」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」
ラムザ「………う…」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」
ラムザ「………こ、この展開は…」
ヘルマスカー「フコー…フコー…」

ギュイイイイイイン…

ラムザ「やっぱりこのオチなのか――ッ!!ぎゃああああああああああッ!!!!!」
700名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/06(月) 20:16:20 ID:N4YAhMQX0
ラムザ馬鹿www
700get
701名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/06(月) 23:07:48 ID:q5lOi+CA0
>ラムザ「イヴァリースのムツゴロウこと、このラムザ。見事君を手懐けてみせるよ。

ムツゴロウww
702名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/07(火) 21:13:40 ID:SoUoIMVb0
>>701
同じトコで笑ったよw職人さんGJ!
703名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/08(水) 22:39:47 ID:N7ned18b0
おもスレ〜w

ラムザっていうかFFTの特徴が出ててイイ!
なんかやりたくなってきたw
704名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/09(木) 18:16:01 ID:SaWKWov7O
ラムザ「……」

ゴソゴソ…

ヴィン「…?」
ラムザ「…慈悲あれば、許したもうは、剣の心。悪を裁くは無心の剣!………スレに清盛!」
ヴィン「???」




ラムザ(清盛の効果はプロテス&シェル。これで保守はバッチリだね!フフフッ…)
ヴィン(……刀を握りしめ、ブツブツ言いながら笑っている……
   いつか私は殺されるのではないか…?((;゚Д゚)ガクガクブルブル )
705名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/09(木) 19:35:27 ID:sl5blN9f0
引き出す、かw
考えたなラムザ
706646:2006/11/09(木) 19:49:01 ID:s42poBeWO
遅ればせながらFFT買った。
このスレが終わる前にクリアしなくては…
707名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/09(木) 20:16:08 ID:mZ5qvPvX0
頑張れ!城に入る前はあまりセーブすべきじゃないよw

あと音楽が個人的には一番好き
あれ?たしか BGMききたい で聞けたような…
708名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/09(木) 22:44:22 ID:bXteRYNX0
>>706
セーブは複数のファイルに分散させなよ。
一つだと途中で詰んでしまうかも。
709名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/10(金) 13:22:32 ID:B+7Fz74M0
710名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 00:22:38 ID:pwdyT5ad0
 
7111/2:2006/11/11(土) 10:51:38 ID:fZoLLhz+0
ラムザ「汚れ無き天空の光よ、血にまみれし不浄を照らし出せ!ホーリー!」

ラムザ「魔空の時に生まれた黒き羊よ現世の光を包め…グラビガ!」

ラムザ「渦巻く怒りが熱くする!これが咆哮の臨界!波動撃!」

ラムザ「天と地の精霊達の怒りの全てを今そこに刻め!サンダジャ!」



ラムザ「………くッ…やはり力押しじゃドアは開かないか…」
ヴィン「…どうしたのだ、ラムザ……1000レスまでは頑張ったとろこで
   脱出できないことは知っているだろ…」
ラムザ「1000レスなんてものを悠長に待っている暇はないんだ!
    僕には行かなくてはならない場所が… やらなくてはならない使命があるんだッ!!」
ヴィン「そ、そうなのか…」
ラムザ「僕は最後まで諦めないッ!……刀に宿りし幾千の、亡霊の呼びていざ抜かん!村正!」
ヴィン(…今日のラムザは凄いな……鬼気迫る勢いだ… 余程重大な使命を背負っているに違いない…)
ラムザ「漆黒の光閃き、大気の震えとなれ斬鉄剣!オーディン!」
ヴィン(しかしここまで必死になれる使命とは一体…?)
7122/2:2006/11/11(土) 10:52:12 ID:fZoLLhz+0
チ――ン! プシュゥゥゥゥ…

ヴィン「ん?」
ラムザ「!!」
ヴィン「ドアが開いたようだな…」
ラムザ「……や…やった!」
ヴィン「…良かったな、ラムザ…これで君の使命が果たせそうだな…」
ラムザ「これであそこに行けるッ!!」
ヴィン「しかし君の使命とは何なのだ?良かったら聞かせてくれないか…」
ラムザ「店員さ――ん!PS3くださ――――いッ!!」
ヴィン「…………あー…」




店員「申し訳ありません。PS3は完売しました」
ラムザ「……orz」
ヴィン「イ`…」
713名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 11:32:36 ID:tomBpipU0
ラムザ、イ`。
つかまだ十時なのに売り切れるの早いなwww
714名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 12:04:19 ID:/Ecq2N2BO
テレビでやってたが有楽町ビックはすでに完売らしい

>>711-712
ラムザ、イ`…
715名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 15:54:57 ID:8olOT3620
大丈夫!wiiがあるじゃんw

呪文詠唱のセリフってあんま出ないから出るまで味方にやってたなw
716名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 16:40:00 ID:+xF89jZh0
PS3は初期出荷数が少ないからなw
7177のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/11/12(日) 10:24:21 ID:dLeAsDAS0
店員「申し訳ありません。DSも例のソフト(>>534)も完売しました」
ラムザ「……orz」
ヴィン「イ`…」
718名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/12(日) 23:58:11 ID:T0/rxRB80
ラムザ、転売されてるから金さえあれば買えるお
719名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/13(月) 03:29:08 ID:djdxPvyG0












720名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/13(月) 23:46:29 ID:4xgISNCNO
ヴィンセント「なんだ今の間は?」
721名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/14(火) 14:02:14 ID:yVGCX5uY0
味わいカルピスを倒せ!
722名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/14(火) 18:26:45 ID:qsYIGuVV0













 
7231/2:2006/11/14(火) 19:41:05 ID:pppsHhSI0
ラムザ「何故だか分からないけど急にカルピスが飲みたくなってきた」
ヴィン「奇遇だな…私もだ…」
ラムザ「次にエレベーターが開いたら買おうかな」
ヴィン「いや……たしか棺桶の中に…」ギギー、ゴソゴソ…


つ【カルピスとミネラルウォーター】

ヴィン「……あったぞ…」
ラムザ「相変わらず君の棺桶は凄いね」
ヴィン「まあな………では……私がカルピスを作ろう…」



ヴィン(えーと……確かカルピスは5倍程度に希釈するのが正しい飲みかただったはず……
   …コップ一杯を150mlと仮定すると……カルピス30ml、水120mlか…
   30ml分のカルピスとなると………うん、この位でいいか……あとは水で薄めて……
   …いや、待てよ……ラムザは確か貴族のお坊ちゃま……もっと濃いカルピスを
   飲んでいるのではないか?………もし通常濃度のカルピスを出したら
   『うわー、ヴィンセントってば引きこもり童貞のおっさんなうえに貧乏人なんだ。最悪だね。死ねばいいのに』
   などど馬鹿にされるのでは………いや、流石に考え過ぎか…金持ちも庶民も味覚は同じはずだ…
   いや…しかし、万が一にもラムザが普段濃いカルピスを愛飲していたら…うーむ…
   やはりここは濃い目に作るか……うん、そうだな…濃い目に作ることにしよう
   ……そうなると問題はどの程度の濃度にするかか……通常ならカルピス1に対して水は4…
   ならば2:3の割合にしてみるか………いや、待つんだヴィンセント・ヴァレンタイン…
   ラムザは貴族の中の貴族だ……ちょっとやそっと濃くした位では満足しないに違いない
   庶民的な考えは捨てろ…ラムザの気持ちになれ……金持ちなんだから水よりカルピスのほうが多いはずだ…
   だとするとカルピスと水の割合は……3:2……いや…1:4か…待て、流石にそれは濃いか…
   ………………………………………………………………………………………………………
   ………うあああああああああ!!何だかよく分からなくなってきた……こうなったらヤケだ…
    原 液 の ま ま 出 し て し ま え ! ! )
7242/2:2006/11/14(火) 19:42:10 ID:pppsHhSI0
ヴィン「できたぞ…」
ラムザ「随分と時間が掛かったね」
ヴィン「いろいろ考えるところがあってな……さあ、飲んでみてくれ…」
ラムザ「うん…」
ヴィン「………どうだ、美味いか?」
ラムザ「うわー、ヴィンセントってば引きこもり童貞のおっさんなうえにカルピスの作り方すら知らないんだ。最悪だね」
ヴィン「……orz」
725名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/14(火) 20:44:34 ID:z0WG1RG40
ヴィンセント、悪口最初の方予想どうりww
自分のこと良く分かってるwwww
726名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/14(火) 21:58:09 ID:u0gA92bB0
>>723-724
ラムザめwww
727名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/15(水) 03:29:59 ID:rvy+JZac0
原液のまま出されたら誰でも怒るけどなw
728名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/15(水) 04:34:43 ID:9eKcp1ieO
良スレやっと追いついたw
729名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/15(水) 16:40:54 ID:2d4cungA0
ラムザってマイナーなのかな…

個人的には一番好きな主人公だけど…
年取るのもいいよねw
730名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/16(木) 11:37:14 ID:029vSRct0
「それを悪事といわずしてなんというッ!」
って絶叫するラムザが好きだ。主人公の証アホ毛付きだし。
ヴィンの前髪のハネもアホ毛といえなくもない。
731名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/16(木) 14:59:33 ID:RFcZce/W0
このゲームやたら死人が多いから当時は、これFFか?

と思ってたが今やってみると面白い!音楽もイイ!
732名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/16(木) 17:29:26 ID:HfGKFOka0
FFシリーズは目立たないだけで昔っから結構死んでる
733名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/16(木) 17:46:41 ID:x2P5u0ct0
パーティーメンバーの親族=死亡フラグ
って位身近な人が死んでいくよね・・・
734名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/17(金) 13:03:14 ID:vmGr29Ac0















 
735名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/18(土) 19:47:52 ID:hr0UTovT0
なンなンだよwww
736名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/19(日) 13:20:55 ID:BPg39W8SO
ラムザ「スレにスクルト!えいッ!」
ヴィン「それはドラクエの魔法だ…君は使えないだろ…」
737名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/21(火) 17:23:37 ID:l3Mfcspj0
過疎ってるな
まぁこれまで残ったんだから落ちることは
無いかな?
738名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/21(火) 17:49:26 ID:2St4Jlf90
無意味に雑談で埋まらない正しい形だと思うけどなぁ
過疎と取られるのか
739名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/22(水) 00:27:13 ID:C0VEmAZ40














740名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/23(木) 00:53:40 ID:cpkecg9QO
ヴィン「今日は休日だな…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「確か……勤労感謝の日だったか…」
ラムザ「え、そうなの!?僕の日だとばかり思ってたよ」
ヴィン「…ラムザの日?一体どういうことだ?」
ラムザ「11月23日で、いい兄さんの日。正に僕の為の記念日だと思わない?」
ヴィン「…そんな日の為に国をあげて休日を作るわけないだろ…」
741名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/23(木) 01:00:38 ID:l1mOx0VJ0

                  r-‐i'''''''''''i''''‐-、
                 o| o! .o  i o !o
                .|\__|`‐´`‐/|__/|
                 |_,..-─''''''''''''─-、/
               /  /       ヽ 、
               l    ● ,.   ● i   やれやれイマイチばっかだな。
               i、     (__人_)  /   
                "-、,,__..   /       
            ⊂⌒ヽ /       ヽ /⌒つ
              \ ヽ  /        ヽ /
               \_,,ノ      |、_ノ
742名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/23(木) 14:34:15 ID:H9rY64dFO
>>735ガフガリオン乙
743名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/24(金) 13:34:05 ID:6g4ru+ZF0
      _,,..:--─‐-=,,._
    ./;;,ィ''"´ ̄`゙゙ヾ;ミミミ;;、
   ./ミミ/゙       ゙:::゙iミミミ:l
   iミミ′:     :  ..::::_;ミミ;ミ;リ
    ヽ,! ゙ .,;;;..''  ''゙゙;;_ ゙:::ヾ;;;;;;/
.    } :'゙::“:゙:. l::'゙.”:゙;.::'':;;゙irく
.    | ヽ .,r ..:::、   ..::::;;;トl;|
    |..  :' ''ー;^''::ヽ. :':::::;;;i::ソ  <こんなスレはもうたくさんです
.    l、 ←‐'‐→、! ..::::;;;l゙´
     ヽ.. `゙゙゙.,゙´ '":::';;;ハ、
    _,,/`i、 -:: -:::'::゙:::;;ツ'::::`;、_
_,...-‐''" | ゙;、 i":;;:::::;,/':::::::::;!::::`::-、.._
     .l゙  ゙ヽ:;,ン'":::::::::::::/::::::::: : -ー `
     l   .,/;l     ,r"
     .ヽ /r;:ヘ、 ,,/;''
      ゙ ''::'`'´ ヽィ::'

    毛 沢山 [moh takusan]
   (1893-1976 中華人民共和国)
744名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/25(土) 11:28:30 ID:pO4xPLRf0
ヴィン「そろそろ街ではクリスマスイルミネーションが増えて、
   クリスマスムードが高まる時期だな…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「特にする事もないし、我々もクリスマスの飾り付けでもしてみるか…」
ラムザ「でもクリスマスってどんな飾り付けをすればいいんだろ?」
ヴィン「…どういうことだ?もしかして君は今までクリスマスを祝ったことないのか?」
ラムザ「うん。だってイヴァリースの国教はグレバドス教だし」
ヴィン「そうなのか…」
ラムザ「他の宗教の生みの親の誕生日を祝うワケにはいかないからね」
ヴィン「しかし12月25日に何もしないというのは……何というか…
   …寂しくないのか?日本人として…」
ラムザ「いや、イヴァリース国民なんだけど」
ヴィン「まあ…そうだが…」
ラムザ「それにクリスマスが無くても、グレバドス教にだって同じようなイベントがあるよ」
ヴィン「…そうか。ちなみにそのイベントではどのような事をするんだ?」
ラムザ「えっとねぇ……そのイベントでは男も女も老いも若きも、
    全てのグレバドス教信者が真っ赤なハイレグに身を包み
    『食い込みワッショイ!』と叫びながら一日中踊り狂うんだ。
    祭り当日はこの『聖天使アルテマたん祭り』を観る為に他国からも人が集まるんだよ」
ヴィン「マジでか!?」
ラムザ「いや嘘」
ヴィン「……ああ…嘘か…」
ラムザ「暇だったもんでつい……てへッ」
ヴィン「くだらないことしてないで飾り付けするぞ…」
ラムザ「うん…」
745名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/25(土) 17:34:25 ID:EpXkgQ5v0
>しかし12月25日に何もしないというのは……何というか…
>…寂しくないのか?日本人として…

ヴィンセントにだけは言われたくねぇwwwwww
746名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/25(土) 21:11:40 ID:COdYYH1g0
>>744
> ラムザ「えっとねぇ……そのイベントでは男も女も老いも若きも、
>     全てのグレバドス教信者が真っ赤なハイレグに身を包み
>     『食い込みワッショイ!』と叫びながら一日中踊り狂うんだ。
>     祭り当日はこの『聖天使アルテマたん祭り』を観る為に他国からも人が集まるんだよ」
くそ、一瞬信じた自分が恥かしい…
747名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/26(日) 19:56:17 ID:Gd+E1Z8cO
食い込みワッショイwww
7481/5:2006/11/28(火) 20:08:22 ID:281KQWmt0
ラムザ「さ、寒い…」
ヴィン「どうやら空調がきいてないらしいな…」
ラムザ「もともと半壊れのエレベーターだしね」
ヴィン「…これから冬も本番となるというのに……困ったものだ…」
ラムザ「このままじゃ来月には凍死しそうだよ」
ヴィン「うーむ…どうになならないものか…」
ラムザ「…あれ?でも僕はともかく君は厚着してるんだし、
    案外暖かいんじゃないの?」
ヴィン「フッ……甘いな、ラムザ……私はこの格好で夏を乗り切っている…
   …すなわち……私は人一倍の寒がりさんなのだ…」
ラムザ「そうなんだ…」
ヴィン「しかし困ったな……このままでは冬を越せそうにない…」
ラムザ「君の棺桶に暖房器具は入ってないの?」
ヴィン「以前こたつを入れようとしたが流石に入らなかった…」
ラムザ「そっか…」
ヴィン「どうにかして暖かくなる方法はないものか…?」
ラムザ「うーん」
ヴィン「……そうだ、押しくらまんじゅうでもやってよう」
ラムザ「えー……何かそれ、嫌な予感がするんだけど」
ヴィン「何故だ?これなら暖房器具がなくても暖かくなれるぞ?」
ラムザ「だっていかにもリミットブレイクしそうだよ?
    僕って体当たりのアビリティ持ってるし」
ヴィン「…う……確かに…」
ラムザ「君とじゃなかったら押しくらまんじゅう出来たんだけどね…」
ヴィン「……すまない…」
ラムザ「うう……それにしても寒いな…」
ヴィン「…では仕方ない……二人で寄り添って、
   出来るだけ体温が逃げないようにしよう…」
ラムザ「えー……何かそれキモイよ」
7492/5:2006/11/28(火) 20:09:03 ID:281KQWmt0
ヴィン「贅沢言うな……寒さを凌ぐにはそれしかないだろ」
ラムザ「でもどうせならアルマと二人で身体を温めあいたかったな…」
ヴィン「それを言うなら私だってルクレツィアと一緒のほうがよかったさ…」
ラムザ「だよね…」
ヴィン「だが文句を言っても始まらない……ほら…もっとこっちに来い…」
ラムザ「うん…」
ヴィン「……」
ラムザ「……」
ヴィン「……どうだ?さっきよりも暖かくなっただろ?」
ラムザ「身体は温まったけど、心は寒いよ」
ヴィン「確かに…」
ラムザ「やっぱ男同士で身体密着させてもキモイだけだね」
ヴィン「暖を取るいい方法だと思ったのだが…」
ラムザ「別の方法考えようよ。こんなとこ人に見られたら変な誤解されそうだし」
ヴィン「そうだな。……まあ、密室のエレベーター内だから
   他人に見られることはないと思うが…」
ラムザ「それは分からないよ。急にドアが開くかもしれないじゃないか」
ヴィン「そんなギャクマンガじゃあるまいし、タイミング良く
   この状況でドアが開くことなんてないだろ…」
ラムザ「そうかなあ…」


チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…


ラムザ「え?」
ヴィン「あ。」

アルマ「……に、兄さん…」
アグリアス「ラムザ…」
オヴェリア「…あ、あなた達……二人で何しているのですか?」
ラムザ・ヴィン「お約束的展開キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」
7503/5:2006/11/28(火) 20:09:51 ID:281KQWmt0
アルマ「兄さん……サイテー…」
オヴェ「一度ならず二度までもとは……これは真性ね…」
ラムザ「ち、違う!誤解だ、アルマ!これには深い訳がッ!!」
アルマ「イヤ!言い訳なんて聞きたくないッ!!」
オヴェ「だから言ったでしょ、アルマ。男はデコっぱちに限るって。
   ああいうショタ顔は男に喰われる運命なのよ」
アルマ「うぅ……兄さん…不潔だわ…」
ラムザ「ち、違うんだ、アルマ!僕にそんな趣味は無い!信じてくれッ!」
ヴィン「そうだ……私にはルクレツィアという女性がいるのだ……
   断じてそのような趣味はない…」
アルマ「男同士で抱き合っていて、何を信じろというのよ!!」
ヴィン「うっ…確かに…」
アルマ「………兄さんなんか……兄さんなんか大ッ嫌――い!!」

ダダダダダッ…

ラムザ「ご、誤解だアルマ――ッ!!」
ヴィン「行ってしまったな…」
ラムザ「……orz」
オヴェ「私達も行くわよ、アグリアス。こんなウホな人と同じ空気なんて吸いたくないもの」
アグリ「……ハッ!」

スタスタスタ…

ラムザ「ま、待ってください、アグリアスさん!長いこと僕と一緒の部隊で過ごしていた
    あなたなら僕がウホじゃないって信じてくれますよね!?
    お願いします!アグリアスさんからアルマに僕はウホじゃないって説得して下さい!」
アグリ「いや、信じろと言われても流石にこの状況では無理としか…」
ラムザ「ええー!?そこは
    『今さら疑うものか!私はおまえを信じる!!』って言ってくださいよ!」
7514/5:2006/11/28(火) 20:10:27 ID:281KQWmt0
アグリ「しかし信じるもなにも、男同士で抱き合ってる場面を見せ付けさせられては…」
ラムザ「でもアグリアスさんのキメ台詞ですよ!ここで言わずしてどうするんですか!?
   ほら、リピート・アフター・ミー。ワタシハ・オマエヲ・シンジル!!……さん、はい!」
アグリ「………すまない。無理だ…」
ラムザ「ええー!?そんな〜。Chapter 2ではあっさり信じたクセに〜〜」
アグリ「それとこれとは話が別だ」
ラムザ「…うう……アグリアスさんのケチ…」
アグリ「それにオヴェリア様が先に行ってしまわれたからな。早く後を追わなくてはならない。
    お前に構っている暇はないんだ。悪いが行かせてもらう」
ラムザ「………ケッ。どーせアグリアスさんの足じゃ一生オヴェリア様に追いつけないクセに…」
アグリ「オーケー。アルマ殿には兄君はガチホモだったと伝えておこう」
ラムザ「えッ!?」
アグリ「……では、さらばだラムザ」
ラムザ「ちょ、それだけは勘弁してくださいよ、マジで!」
ヴィン「……何をやっているのだ、ラムザ……自体を悪化させてどうする…」
ラムザ「チッ……こうなったら奥の手だ!
    ……全てが神の作りたもうたありのままであることを祈る…信祈仰祷!」
アグリ「くッ!?」
ヴィン「…お、おい!彼女に何をした!?」
アグリ「……うぅ…」
ヴィン「ま、まさか口封じのためにデスでも掛けたのか!!?」
ラムザ「違うよこれは…」
アグリ「( ゚д゚)<ワタシハ オマエヲ シンジル… 」
ヴィン「!?」
アグリ「( ゚д゚)<ワタシ シンジル ラムザ ウホ チガウ… 」
ラムザ「………よし!洗脳成功!!」
ヴィン「よし! なのか!?魔法で洗脳することが人として!!?」
ラムザ「これで妹の信頼が取り戻せるならオッケーでしょ。ねー、アグリアスさん」
アグリ「( ゚д゚)<ハイ ラムザハ ウホジャナイデス ステキナ オニイチャンデス… 」
ヴィン「……だ、大丈夫なのか、彼女は?目がイッているようだが…」
ラムザ「大丈夫なはずだよ。魔法だから時間が経てば元に戻ると思う」
アグリ「( ゚д゚)<ハイ ダイジョウブデス ダッテ アグリン オンナノコダモン… 」
7525/5:2006/11/28(火) 20:10:59 ID:281KQWmt0
ヴィン「……何かキャラまで壊れてしまったようだが…」
ラムザ「……ま、まあ……魔法が解ければ平気だよ。たぶん…」
ヴィン「そうか…?」
ラムザ「えっと……と…とりあえずアグリアスさん、アルマのとこに行って誤解を解いてきてください!」
アグリ「( ゚д゚)<ガッテン ショウチ シマスタ! アグリン イキマス !! 」

プシュゥゥゥゥ…


ヴィン「……行ってしまったな」
ラムザ「うん」
ヴィン「大丈夫だろうか、彼女は…」
ラムザ「うーん…」
ヴィン「人事ながら心配だ…」
ラムザ「ま、まあ…アグリアスさんは時間が経てば元に戻るだろうし、
    アルマの誤解もちゃんと解けて、今回は一件落着だよ」
ヴィン「いや……結局寒さを凌ぐ方法が見つかってないから、
   全然一件落着ではないのだが…」
ラムザ「……そ、そういえばそうだね」
ヴィン「折角ドアが開いたのだから、家電フロアでストーブ買えばよかった気がする…」
ラムザ「確かに…」
ヴィン「今日はダメダメな一日だったな…」
ラムザ「うん…('A`)」




ちなみにmoveが3しかないアグリアスは魔法が切れるまでにアルマに追いつけず
結局アルマの誤解は解けてなかったりする…  
753名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/28(火) 21:02:37 ID:CI4wamKUO
>>748-752
GJ!
754名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/28(火) 23:23:33 ID:huIuEjzYO
アグリアスがエライことになってるwww
755名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/29(水) 02:29:37 ID:TLn3QYLr0
>ラムザ「………ケッ。どーせアグリアスさんの足じゃ一生オヴェリア様に追いつけないクセに…」
エルメスの靴装備させても遅かったからなぁ…w
7561/2:2006/11/29(水) 12:55:10 ID:sA69GpM+0
ラムザ「そうだッ!」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「エレベーターは機械だ!機械といえば…ブナンザだ!」
ヴィン「???」
ラムザ「ヴィンセント、またナイツオブラウンドを召還してくれないか?」
ヴィン「何故だ?あれほど嫌がってたのに」
ラムザ「いいから!ちょっと賭けてみたいんだよ。
   呪文にブナンザエディションって追加してみてくれ」
ヴィン「仕方がない…出でよ、ナイツオブラウンド・ブナンザエディション!」

ドドドドドドド…

バルフレア「何処だここは…って糞オヤジー!?」
ドクターシド「そんな口の利き方をする子供を持った覚えはないぞッ!!」
ムスタディオ「ん?さっきまで家にいたと思ったんだが…あれ?ラムザ?」
ベスロディオ「奇妙なこともあるもんだな」
ヴィン「(また変なのがワラワラと…)」
7571/2:2006/11/29(水) 13:09:24 ID:sA69GpM+0
ラムザ「あれれ?ブナンザ親子を呼んだつもりだったのに…どちら様?」
ドクターシド「どちら様も何も、ワシはシドルファス・デム・ブナンザじゃが何か?」
バルフレア「ファムラン・ミド・ブナンザだ。用がないなら帰してくれよ。主人公は忙しいんだから」
ラムザ「(主人公…?)」

チーン!プシュウウウウウウ……

ラムザ「あっ!ちょっと!」
バルフレア「帰る」
ドクターシド「ワシも」
ラムザ「あなたたちも機工士ですよね?このエレベーター(ry」
ドクターシド「修理の依頼なら、あとで手紙でもよこしてくるといい(名刺を投げ渡す)」

ガシャン!ウィーーン・・・

ヴィンセント「…帰ったな」
ラムザ「まあいいや。ムスタディオとお父さんがまだいるし」
ヴィンセント「そいつらも帰ったぞ、時間切れで」
ラムザ「!!?な、ならもう1回召喚を…」
ヴィンセント「今日はMP切れだ」
ラムザ「……」

その頃家に戻ったムスタディオとベスロディオは…
ムスタディオ「最近ラムザ見かけないと思ってたら、あんなところにいたんだな。
    あの二人、何やってたんだ?」
ベスロディオ「私たちが踏み込んではいけない領域にいるのだろう。詮索するべきではないな」
ムスタディオ「あいつら、やっぱりガチホモだったか…」
758名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/29(水) 19:55:41 ID:TLn3QYLr0
ちょwwムスタにまでww
759名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 18:02:45 ID:n+zIjpyvO
ラムザ「そういえば君って替えのマント持ってない?」
ヴィン「…持っているが、どうするのだ?」
ラムザ「一枚貸してくれない?このままじゃ寒くて仕方がないよ」
ヴィン「別に私は構わないが…」
ラムザ「本当!?ありがとう、ヴィンセント。凄く助かるよ」
ヴィン「…だが……私とペアルックになる訳だが……」
ラムザ「……うッ」
ヴィン「それでもいいのなら貸しはするぞ…」
ラムザ「やっぱやめとく…」
ヴィン「暖房買うまでの辛抱だ……頑張れ……」
ラムザ「うん…」
760名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 18:07:34 ID:4SJ0xm/b0
これでペアルックだったら確実にホ(ry
761名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 18:58:26 ID:AePMnQ/I0
ラムザのとこにはマントもローブも無いからなー
762名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 22:45:18 ID:qnApsodCO
>>761
マントあるだろ。
763名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 23:10:33 ID:Cfw4nVFS0
ローブもあるね。
764名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 23:32:15 ID:AePMnQ/I0
いや、装備品だよ
765名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/01(金) 00:54:38 ID:CKoR6UePO
だから、マントあるだろ。
766名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/02(土) 00:51:02 ID:31Q+Kc7w0
回避が上がるよね、マントw
767名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/02(土) 10:32:04 ID:C30rpcG20
フェザーマントなんかよさそうだな。
脅威の回避率で寒気もシャットダウン!見切るとセットで効果倍増!!!

某ジャパネットのような胡散臭さだが
7681/2:2006/12/02(土) 16:49:02 ID:sU1NmroMO
ラムザ「滅びゆく肉体に暗黒神の名を刻め。始原の炎甦らん!フレア!」

ラムザ「三界六道貫く秘剣、仏の道の許さずも共に地獄の火とならん!菊一文字!」

ラムザ「熱き正義の燃えたぎる!赤き血潮の拳がうなる!連続拳!」

ラムザ「夜闇の翼の竜よ、怒れしば我と共に胸中に眠る星の火を!バハムート!」



ラムザ「………くッ…やはり力押しじゃドアは開かないか…」
ヴィン「今日はまた一段と張り切っているな…」
ラムザ「1000レスなんてものを悠長に待っている暇はないからね。
    僕には行かなくてはならない場所が… やらなくてはならない使命があるんだッ!!」
ヴィン「……その使命というのはやはり…」



チ――ン!! プシュゥゥゥ…


ヴィン「む?」
ラムザ「あッ!」
ヴィン「ドアが開いたな…」
ラムザ「店員さ――ん!wiiくださ――――いッ!!」

ダダダダダッ

ヴィン「やっぱり…」
7692/2:2006/12/02(土) 16:50:36 ID:sU1NmroMO
店員「申し訳ありません。wiiは完売しました」
ラムザ「……orz」
ヴィン「イ`…」
ラムザ「PS3のみならずwiiまで買い逃すとは……欝だ……氏のう……」
ヴィン「まあ待て。wiiとは変わった形のコントローラーを振って遊ぶゲーム機器のことだよな?」
ラムザ「そうだよ…」
ヴィン「どうせこれも売り切れになると思ったからな。
   PS3発売時におもちゃ売り場を訪れた際、予約しておいたぞ…」
ラムザ「本当!?」
ヴィン「ああ……本当だ……」
ラムザ「凄いよ、ヴィンセント!僕、君のこと見直しちゃった!」
ヴィン「フフ……当然のことをしたまでだ……
   店員さん、予約をしていたヴィンセント・ヴァレンタインだ……例のものを頼む……」
店員「ご予約されたヴィンセント様ですね。お待ちしておりました。
   ……はい、こちらがご予約の品になります。お買い上げありがとうございます」


つ【剣神ドラゴンクエスト】

ヴィン「良かったな、ラムザ。これで噂の最新機種を遊べるぞ」
ラムザ「……orz」
ヴィン「……ん?何故ガックリしているのだ?」
ラムザ「ヴィンセントに期待した僕が馬鹿だったよ。ハハハ……('A`)」
770おまけ:2006/12/02(土) 16:51:52 ID:sU1NmroMO
ラムザ「大気満たす力震え、我が腕をして閃光とならん!無双稲妻突き!とりゃー!」
ヴィン「いや……ただのはやぶさ斬なのだが……」
ラムザ「神に背きし剣の極意その目で見るがいい…闇の剣!たあー!」
ヴィン「魔神斬りな訳だが…」
ラムザ「身の盾なるは心の盾とならざるなり!油断大敵!強甲破点突き!ていッ!」
ヴィン「ギガスラッシュか…」


ラムザ「……遂に僕にも必殺技が使えるように……フフフッ…」
ヴィン「以外にノリノリだな…」
771名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/03(日) 00:18:52 ID:VwSwhNh5O
ちょっwwラムザカワユスww
gj!
772名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/03(日) 02:48:05 ID:cwIyLwni0
ラムザは主人公のクセにオリジナルの技が補助系ばっかだからなw
唯一攻撃系なのが威力がイマイチなアルテマだし
本人も気にしてたのかwww
7737のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/12/03(日) 08:49:07 ID:G8WuwZjg0
774名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/03(日) 19:07:18 ID:y+HlalLi0
改造で剣聖にしたりアークナイトにしたりしたなw

ヴィンセントムセテンナヨ!
775名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/03(日) 23:43:59 ID:0vLslnL70
ラムザ「うおおおおお!!僕は・・お前を倒す!!無双稲妻突き!!(ブンブン!)」
ヴィン「ラムザ・・Wiiをやる時は回りに注意をh・・(ドカ)グバッ!・・なんて危ないんだコントローラーをあんなに・・」
ラムザ「アルマを返せぇぇぇ!!(ゴヒューッ」
ヴィン「(風を斬る轟音が響いている・・!!)やめ・・(ガンッ!)ブハッ!」
ラムザ「うおぉおおおおおお」
ヴィン「(こんな所にいたら絶対死ぬ・・)(ガン!)痛ッ!」
776名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/04(月) 02:17:46 ID:XP7yjgeR0
>>775
またラムザのお小遣いが半分になるのか・・・( ´・ω・) カワイソス
777名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/04(月) 14:50:10 ID:cwNIlKxU0
ウィーグラフに延々ループ
7781/4:2006/12/05(火) 15:01:28 ID:+f70NF2D0
ラムザ「寒い、寒い、寒い、寒い…」
ヴィン「静かにしてくれ、ラムザ。余計に寒くなる」
ラムザ「何だよ。一人だけ棺桶の中に逃げてるくせに。
    出て来い、引きこもり童貞のおっさん」
ヴィン「うっ。やめろ。寒い」
ラムザ「ふん。一人だけ温まろうたってそうは行かないよ」
ヴィン「仕方ない」
  ギー、ゴソゴソ
ヴィン「あった、カイロ」
ラムザ「うわぁ。流石は引きこもり童貞のおっさん。
    いいもの持ってるね」
ヴィン「引きこもり童貞のおっさんはやめて」    
ラムザ「どうでもいいから早く、カイロ」
ヴィン「分かったから、そんなに急かすな」
ラムザ「はぁ、貴族であるこの僕がカイロごときにwktkすることに
    なるとは」
ヴィン「ん?カイロが1つしかない…」
ラムザ「え?」
ヴィン「…」コソコソ
ラムザ「……棺桶に逃げるな(`Д´)」
ヴィン「ひぃぃ(´д`)]
ラムザ「棺桶に引き篭もるならせめて僕にカイロを」
ヴィン「な、何を言ってるんだ?カイロなんて何処にも
    無いじゃないか」
ラムザ「………」
ヴィン「分かったから、その呪い殺すような目で見るのは
    やめてくれ」
ラムザ「じゃぁ、カイロチョーダイ」
ヴィン「マジックポッドか」 
7792/4:2006/12/05(火) 15:02:53 ID:+f70NF2D0
  ウィーーン
ラムザ「オッ、エレベーターが動いたね。今度は何処だろ?」
ヴィン「さ、さぁラムザ。外に行こう」
ラムザ「そうだね。でもカイロは諦めないよ」
ヴィン「ここは家電フロアだからカイロにこだわる必要も無くなるだろう」
ラムザ「じゃぁ、カイロチョーダイ」
ヴィン「…仕方ない。ほら。つ□←カイロ」
ラムザ「うわぁ、あったかい」
ヴィン「さぁ行くぞ」
ラムザ「いろんなのがあるね」
ヴィン「うむ」
ラムザ「あっ。これいいんじゃない?」
ヴィン「温風器か…確かにこれなら場所もとらないし、いいかもな」
ラムザ「じゃぁ買ってくるね」
客1「あら、あそこお兄さんが買わずに弟に払わせてるわよ」
客2「あらホント」
客3「普通お兄さんが払うものじゃないのかしら」
客1「だけど見た感じ汚らしい格好をしてるから働いてないのよきっと」
客2「エーー、あの年で定職持ってないなんて最低ね」
客3「ウチの子だったら追い出すわよ、絶対」
客1「あの弟は駄目なお兄さんの分まで苦労してるんでしょうね…」
客1,2,3「ヒソヒソヒソヒソ」
ヴィン「(´д`)エエドウセニートデスヨーダ」
ラムザ「お待たせ、ヴィンセント。何か知らないけどそこのおばさんたちに
    頑張ってって言われたよ」
ヴィン「ん?温風器だけにしては荷物が多くないか?」
ラムザ「ああ、これ?いま電池かったらPS3があたる抽選券くれるんだよ。
    だから、電池大人買い」
7803/4:2006/12/05(火) 15:04:56 ID:+f70NF2D0
ヴィン「そうか、で?その電池はどうするんだ?」
ラムザ「ん?そんなの捨てたらいいじゃん」
ヴィン「なっ、勿体ないじゃないか」
ラムザ「何言ってるの?ヴィンセント、必要ないものは持ってても意味無いじゃん」
ヴィン「これが貴族の価値観か…」
ラムザ「はい、て事でこれ捨てといて」
ヴィン「勿体無いな…」
客1「まぁ、今度は使える電池を捨ててるわよ」
客2「あらホント。勿体ないわね」
客3「物の大事さを分かってないわね」
客1「まったく、どうやったらあんな育ちかたをするのかしら」
客2「弟とはえらい違いね」
客3「かわいそうな弟君」
客1,2,3「ヒソヒソヒソヒソ」
ヴィン「(´・ω・`;) エエドーセワタシハダメニンゲンデスワ」
ラムザ「さて、帰ろうか?ヴィンセント」
ヴィン「うむ」
ラムザ「ちゃんと荷物持ってよね。ヴィンセント」
ヴィン「うむ」
  ヴィンセント、間違えてラムザの手を握る
ラムザ「何してんの?ヴィンセント?僕はそっちの気は無いよ」
ヴィン「すまない。あっ…」
オヴェ「また、貴方たちは、しかも、こんな所で堂々と手をつなぐなんて」
アルマ「に、兄さん。やっぱり……」
ラムザ「違うよ。アルマ、僕は君以外考えられない」
アグリ「今さら言い訳も無いだろう、ラムザ」
ラムザ「本当なんだってば、ヴィンセントもなんか言って」
ヴィン「私もルクレツィア以外に興味は無い」
ラムザ「ほら、ね。違うんだよ、アルマ」
7814/4:2006/12/05(火) 15:05:28 ID:+f70NF2D0
アグリ「しかし、妹以外考えられないとは…」
オヴェ「それはそれで問題があるようですね」
アルマ「……」
ラムザ「はぁ?何言ってんの?だってあんたたちにまるで魅力が
    ないんだから妹に走っても仕方ないじゃん」
アルマ「兄さん、女の人にそんなこと言うなんて最低よ」
ヴィン「(まずい、逃げたほうがいい)」ヴィンセント逃走
オヴェ「……………アグリアス」
アグリ「はっ」
オヴェ「この者に制裁を」
アグリ「…御意」
ラムザ「アッーーーーーーーーーーーーーー」
アルマ「仕方ないね、兄さん」
アグリ「これでよろしいでしょうか?」
オヴェ「いいでしょう。これで彼も考えを改めるでしょう」
  15分後
ヴィン「ふぅ、行ってくれたか」
ラムザ「うーん」
ヴィン「帰るぞ、ラムザ」
ラムザ「あれ?僕は一体何を…」
ヴィン「温風器を買った、それだけだ」
ラムザ「ああ、そうだったね。懸賞当たるといいなぁ」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「あー何だか今日はとても疲れた気がするな」
ヴィン「そうだな、暖房も買ったことだし帰ってゆっくり寝るといい」
ラムザ「そうだね」
782名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 15:08:54 ID:1/E+WeFZ0
>>778-781
初めてリアルタイムでミタ━━(゚∀゚)━━ !!!
職人さん長編GJ!!!!です
783名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 19:04:01 ID:b276FEtW0
GJなんだが
>ラムザ「はぁ?何言ってんの?だってあんたたちにまるで魅力が
>    ないんだから妹に走っても仕方ないじゃん」
この言い回しはちと酷いと思った。
ラムザはシスコンなだけで、別に周りの女性が魅力無いからとか
そんな理由でアルマが好きなわけじゃないと思う。
784名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 20:52:33 ID:kBkuR3wt0
>ラムザ「はぁ、貴族であるこの僕がカイロごときにwktkすることに
>    なるとは」

このラムザはアルガスに共感してそうだなw
785名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 01:52:20 ID:gcexNLxv0
ラムザ「寒いよー(((( ´Д`)))ガクブル」
ヴィン「……そうだな」
ラムザ「ねえヴィンセントー」
ヴィン「ん?」
ラムザ「どうせ君のことだからお鍋セットとか隠し持ってるよね。とっとと出しなよ」
ヴィン「それなんて断定? ……まあ、確かに持っているが」

 ガサゴソ……

ヴィン「……ほれ」
ラムザ「ウッヒョーイ! お鍋セットだー! って、ヴィンセント……これって」
ヴィン「ん? 見ての通りコタツだが? 鍋にコタツは付き物だろう?」
ラムザ「いや、そうじゃなくてさ…」
ヴィン「そうじゃなくて?」
ラムザ「なんで…なんでもっと早く出さなかったのさッ! このマスカキヤローッ!!」
ヴィン「Σ(・ω・ノ)ノ」
ラムザ「しかもすでに暖かいッ! 僕に無断で使ってやがったなッ! 君ってやつぁ!」
ヴィン「い、いや、私の私物だし、別に君の許可を取る必要は無かろう?」
ラムザ「それがこの過酷な運命を共に背負いし仲間に対する態度かい!?
   君には思いやりってやつが無いのかッ!!」
ヴィン「……す、すまない。私が悪かった。二人で入って狭くなるのが嫌だったんだ」
ラムザ「あー…君、無駄にデカイもんね……」
ヴィン「……本当にすまない」
ラムザ「まあ、分かってくれたんならいいよ。それよりもッ!
   これで寒くて寝付けない夜ともオサラバできるんだねッ!」
ヴィン「いや、寝るときにはコタツの電源を切るから、ちゃんと布団で寝てくれ」
ラムザ「ええー!? そりゃないよ! せっかくのコタツだよ? ぬくぬくだよ!?」
ヴィン「幼い頃、コタツで寝ると風邪を引きやすいと叱られなかったのか?」
ラムザ「どうせ僕の国にはそんな高度な科学技術はありませんよー…」
ヴィン「……ま、まあ、とにかく、寝るときに使うのは諦めてくれ」
7862/4:2006/12/06(水) 01:53:37 ID:gcexNLxv0
ヴィン「……さて。では、鍋の準備を始めるとしよう」
ラムザ「ねえねえ、食材は?」
ヴィン「……フフフ。今日は特別に私の取って置きの食材を振舞ってやろう」
ラムザ「へえー、なになに?」
ヴィン「それは後でのお楽しみだ。ということで、準備は私がしよう。
   ラムザはコタツで暖まりながらテレビでも見てるといい」
ラムザ「うん、そうさせてもらうよ。とっておきの食材かー。なんだろう、楽しみだなあ。
   そういえば旅してる時にはモンスターを食材にしたりしたなー。
   中でもうりぼう系の味は今思い出してもヨダレが…(;´ρ`)ジュルリ」
ヴィン「……ほう。それは是非一度ご相伴に与りたいものだな」
ラムザ「無事にここから脱出することが出来たらご馳走するよ」
ヴィン「他にはどんなモンスターを食べたんだ?」
ラムザ「一番多かったのはチョコボかな。あれは卵も美味だったから。
   でも、旅の終盤に一番よく食べたのはドラゴンかな」
ヴィン「ド、ドラゴン?」
ラムザ「そ。硬いし味わいも淡白なんだけど、一頭から取れるお肉の量が多かったからね。
   終盤は仲間の人数が多かったし、質より量を優先したのさ。
   何より、素でドラゴンと会話できる女性が仲間に居たから、
   ドラゴンはパーティに勧誘しやすかったんだよね」
ヴィン「それは中々便利な能力の持ち主だな」
ラムザ「なんかドラゴンの血を引いているらしいよ。出会った時なんてドラゴンの姿してたんだから」
ヴィン「……え? それって……」
ラムザ「ホント、とっても便利だったんだけどね。
   彼女ってば、ある日突然『怖い…、戦うのが怖いのよ』とか言い出しちゃってさ。
   まあでも、彼女には恋人がいたから暫く彼に任せていたんだけどね、
   その内『私はもう戦えない…。ごめんなさい』とかぬかしやがンの。
   しかも、トンズラまでこいちゃう始末でさ。あれには参ったよ。
   アルマを助けにいざ参らんって時だっつーのにさー。
   まったく彼氏も何やってたんだかねー」
ヴィン「……まあ、そりゃ仲間になった同族を目の前で食べられたのだからな……」
7873/4:2006/12/06(水) 01:54:17 ID:gcexNLxv0
ヴィン「……よし、鍋の準備が出来たぞ」
ラムザ「お、待ってましたー」
ヴィン「どうだ。美味そうだろう?」
ラムザ「え、えーと……こ、これって……」
ヴィン「見て分からないのか? 湯豆腐だ」
ラムザ「はあ?」
ヴィン「やはり冬はこれに限るな」
ラムザ「いや、ちょ、お肉は? お野菜は??」
ヴィン「……肉は胃もたれして好かないから入荷していない。野菜は在庫切れだ」
ラムザ「さっきうりぼう食べたいって言ってたじゃん!」
ヴィン「……あ、あれは社交辞令というかだな」
ラムザ「じゃあ、取って置きの食材ってのは、まさか……」
ヴィン「勿論この豆腐だ」
ラムザ「どこが取って置きなのさッ! たかが豆腐の、どこが!」
ヴィン「私の自信作なんだ。
   デパ地下に売っているどの豆腐よりも美味いと自負している」
ラムザ「って、自家製!? アンタ棺桶の中で何やってンのさ!?」
ヴィン「中々楽しいぞ。君も今度作ってみるか?」
ラムザ「遠慮しとく……じゃなくてッ! 湯豆腐て! なんか期待して損したよ!!」
ヴィン「……で、でも、この自家製ポン酢で食べると凄く美味いぞ?」
ラムザ「ゆずポンじゃなきゃヤダッ!
   だいたい、僕はお肉の入ってないお鍋は食べない主義なのッ!
   ねえ、買ってきてよ! 今すぐお肉買ってきてよッ!」
ヴィン「……お、落ち着け。ラムザ落ち着くんだ」
ラムザ「誰がラム肉だあーッ!!」
ヴィン「工エェ(´Д`)ェエ工」
7884/4:2006/12/06(水) 01:55:31 ID:gcexNLxv0
ラムザ「あ、そうだヽ( ゚∀゚)/」

 ジャラ……

ヴィン「それは?」
ラムザ「これは『百八の数珠』といってね。
   カエル化とかいくつかのステータス異常を無効化できるアクセサリーなんだ」
ヴィン「……ほう」
ラムザ「実は旅の途中に食べたのはモンスターだけじゃないんだ。知ってる?
   カエルのお肉ってさ、鶏肉に似てるんだよ。さっぱりとしてて結構イケるんだ」
ヴィン「……へ、へえ」
ラムザ「君ってLv99だよね」
ヴィン「……あ、あの、まさか、肉ごときでそんな、ラムザさん……?」
ラムザ「(o⌒∇⌒o)レベル3トード☆」

ヴィン「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


 糸冬
789名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 02:18:31 ID:AbuYY9aw0
>>785-788
GJ!!
ラムザ非道wwww貴族様なのにどんどん口が悪くなっていくなw
790名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 02:36:38 ID:0IkulwLIO
クリスタルにするってそういうことだったのか(((;゚Д゚))gkbr
791名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 07:00:23 ID:F9EIXkdVO
顔文字はいらないと思うよ。
792名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 09:28:59 ID:UeNEIpB0O
なんかここまでくるとエレベーターじゃなくて6畳間に閉じ込められてるみたいだ。
793名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 18:37:07 ID:pp7h09lc0
レーゼがwww
794名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/07(木) 21:32:13 ID:n3rVH3KpO
ほっしゅ
795アビリティ:2006/12/07(木) 23:17:07 ID:MAecWwRoO
浮遊移動
7961/5:2006/12/09(土) 00:12:22 ID:gNjR521+0
ヴィン「もうじき800レスか…」
ラムザ「もうそんなになるんだ」
ヴィン「今のペースなら2月の頭くらいには出れそうだな…」
ラムザ「そろそろ終わりが見えてきたね」
ヴィン「あと少しの辛抱だな」
ラムザ「そいうえばここに来てから僕の知り合いにはよく会うけど、
    君の知り合いにはあまり会わなくない?」
ヴィン「確か……ユフィ…クラウド…ケット・シー…シェルク…バレット…エアリスくらいか……」
ラムザ「ここを出る前に会いたい人がいるんだけどなー…」
ヴィン「…ルクレツィアか?彼女は聡明で美しい女性だ。惚れても知らんぞ」
ラムザ「違うよ。別の人」
ヴィン「…ではティファか?彼女の巨乳は有名だからな」
ラムザ「それも違うよ」
ヴィン「では誰だ?他に君が会いたがりそうな人物が思いつかないのだが…」
ラムザ「それはね…」


チ――ン!! プシュゥゥゥ…


ラムザ「あ!」
ヴィン「ドアが開いたようだな…」
ラムザ「それじゃ、早速出てみようよ。
    もしかしたらあの人に会えるかもしれないし」
ヴィン「ああ……しかし、あの人とは一体…?」
7972/5:2006/12/09(土) 00:12:55 ID:gNjR521+0
ラムザ「ええと、ここは…」
ヴィン「洗剤詰め合わせにカルピスにハムに缶ビール…」
ラムザ「いろんな物が置かれてるね」
ヴィン「…お歳暮用のギフトコーナーか」
ラムザ「そっか。もうそんな時期なんだ」
ヴィン「12月だからな…」


???「すまない、ある人物に贈り物をしたいのだが」
店員「いらっしゃいませ。どのようなお品をお探しですか?」


ヴィン「ん?あの声は…」
ラムザ「あッ!あの人はもしかして…!」


セフィロス「クラウド・ストライフ……奴へ絶望を贈りたい」
店員「…絶望ですか?申し訳ありませんが、
   当店ではそのようなものは取り扱ってないのですが…」
セフィロス「それでは困る。クラウドが躓き、許しを請う姿が見たいんだ」
店員「躓き、許しを請う?……も、申し訳ありません。
   当店ではSMグッズも取り扱ってないのですが…」
セフィロス「いや、そういう意味ではなく…」
店員「…あの、もし何を送ればいいのかお決めになれないようでしたら
   商品選択型のギフト券などが喜ばれますよ?」
セフィロス「いや、クラウドを喜ばせたい訳ではない。
    むしろクラウドから大切なものを奪って私が喜びたいんだが…」
7983/5:2006/12/09(土) 00:13:36 ID:gNjR521+0
店員「そのクラウドさんとはどの様な関係ですか?
   取引先・上司・仲人・親戚・知人のどちらになりますか?」
セフィロス「その中だと………知人か?」
店員「では5千円相当の商品が相場ですね」
セフィロス「そうなのか」
店員「だとしたらこちらのギフト券がお勧めですね。
   こちらは相手先がリストの中からお好きな品物を選べるようになっております」
セフィロス「じゃあそれで…」
店員「あと挨拶状はいかが致しましょう?こちらのほうでご用意いたしましょうか?」
セフィロス「そうだな。そちらに任せよう」



ラムザ「セフィロスキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」
ヴィン「…?」
ラムザ「やったー!ずっと前からあの人に一目だけでも
   会いたいって思ってたんだ!」
ヴィン「なっ!?」
ラムザ「いやー、まさか本当にセフィロスに会えるなんて…嬉しいなー」
ヴィン「ウ、ウホッ!?」
ラムザ「確かセフィロスって正宗持ってるんだよね。僕の世界のエルムドアっておっさんは
    誘拐されるわ、流れ矢に当たるわ、ルカヴィになるわと
    おっちょこちょいなクセに、メンテナンスだけは抜け目無くセットしてて
    装備品盗めなかったから、いつかセフィロスからかっぱらおうと狙ってたんだ」
ヴィン「ま、待て!早まるな!!」

ガシッ!!

ラムザ「うひゃッ!?」
ヴィン「早まるな、ラムザ!いくら最近ウホネタが続いたからって
   本当にウホに走ることはないだろ!」
7994/5:2006/12/09(土) 00:14:26 ID:gNjR521+0
ラムザ「はあ、何言ってんの?人の話聞いてる?
    僕はセフィロスに用があるんだから放してくれない?」
ヴィン「駄目だ!同居人として君をウホの道に走らす訳にはいかない!」
ラムザ「ちょ、やめッ、キモイから抱きついてこないでよ!」
アルマ「兄さん…」
ラムザ「うげッ、アルマ!?」
アルマ「……」プイッ
ラムザ「ちょ、待って!これ違うから!誤解だってば!!」
アルマ「……」スタスタ…
ラムザ「誤解なのにぃ〜……」
ヴィン「ほら、あんなマザコンなんか無視して帰るぞ」

ズルズル…

プシュゥゥゥゥ…


ヴィン「……ふぅ……帰ってこれたか…」
ラムザ「……('A`)」
ヴィン「いいか、ラムザ……奴はイカなうえに母さん母さん連呼する
   マザコンなんだぞ。あんな男に引っかかっては駄目だ…」
ラムザ「あああ……僕はただ正宗が欲しかっただけなのに……orz」
ヴィン「…?何故ラムザはヘコんているんだ?」
8005/5:2006/12/09(土) 00:15:03 ID:gNjR521+0
ティファ「ねぇ、クラウド。セフィロスからこんな物が届いたんだけど…」
クラウド「なになに………
    『拝啓 寒さも一段と身にしむ今日この頃、
     いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
     さて、この度デパートから心ばかりの品をお送りしました。お納めください。
     寒さもこれからが本番ですがどうか体調など崩されませんように。
     どうぞくれぐれもご自愛下さいますようお祈り申し上げます。 敬具』
    ……なんだこれは?」
ティファ「あとこれも…」
クラウド「ギフト券?何故こんなものが…」
ティファ「どうしたんだろ?セフィロスったら変なものでも食べちゃったのかしら?」
クラウド「とりあえず捨てておくか。キモイし」
ティファ「そうね…」
801名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/09(土) 15:09:24 ID:0RTn3YLZ0
必死にやったが無駄なんだよな…

エルムドアはザルエラになるとキモイw
802名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/09(土) 20:51:32 ID:Buk9FC/+0
デパート店員の抜け目なさにワロスww
803名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/09(土) 20:52:37 ID:CHqN+qb20

804名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/10(日) 17:19:36 ID:6+jYsxwSO
セフィロスww何やってんだwww
805名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/11(月) 15:18:43 ID:N3Rp18Yn0
もう800レス超えたのか。
ここのスレはちゃんと完走できるといいな。
806名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/12(火) 17:49:53 ID:4tC0JZex0
DQ9祭りに巻き込まれて落ちないように保守しとこ
8077のしま ◆ABSOLv8qTU :2006/12/12(火) 18:52:36 ID:9U68LnuJ0 BE:278248853-2BP(0)
>>434にしろ>>717にしろDQ9にしろ、
DSじゃ祭りに成りかねん。
8081/2:2006/12/12(火) 19:09:03 ID:K/LSXWQd0
ラムザ「キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」
ヴィン「ど、どうした?ラムザ」
ラムザ「>>781で送った懸賞でPS3が当たったんだよ」
ヴィン「そうか。よかったな」
ラムザ「これでFF13ができる」
ヴィン「まだ出てないだろ」
ラムザ「え?ヴェルサス13もアギト13も?」
ヴィン「ああ」
ラムザ「(゜д゜) _| ̄|○」
ヴィン「どんまい」
ラムザ「いや、まだまだMGSやデビルメイクライもあるはずだ」
ヴィン「それも…まだ出てない」
ラムザ「_| ̄|○」
ヴィン「……」
ラムザ「これなら絶対にあるはずだ、CMしてたもん」
ヴィン「何だ?」
ラムザ「ブルードラゴン。一年ぐらい前に鳥山明さん(本物)てゆう
    CM見てからずっとwktkしながら待ってたんだから」
ヴィン「それは、X-BOX360だろう」
ラムザ「_| ̄|  ○」
ヴィン「うわぁ、ラムザ。首、首」
ラムザ「あぁ。いけない。ショックで首が取れるところだったよ」
ヴィン「それなんていう人造人間?」
8092/2:2006/12/12(火) 19:10:45 ID:K/LSXWQd0
ラムザ「まぁ、X-BOXなら簡単に手に入るかな?」
ヴィン「そうだな」
   ウィーン…チィ…ン
ヴィン「丁度どこかに着いたな」
ラムザ「行って来るよ」
ヴィン「あぁ」
ラムザ「店員さーん、X-BOX360とブルードラゴンくださーーーい」
店員「申し訳ございません。X-BOX360はございますがブルードラゴンは
   先ほど売り切れてしまいました。ご予約なさいますか?」
ラムザ「(゜д゜) _| ̄| ○」
ヴィン「イ`」


ラムザがくる10分前
デンゼル「ねぇ、クラウド。これ買って」
マリン「ブルードラゴン?デンゼルゲーム好きだね」
クラウド「ティファに聞いてみろ」
デンゼル「ティファ、駄目?」
ティファ「いいんじゃない、たまには」
デンゼル「やったぁ」
クラウド「仕方ないな」
マリン「でもそれ本体持ってないよ」
ティファ「じゃぁ本体も買いましょう」
クラウド「えっ?」
ティファ「いいじゃない、たまには」
クラウド「いいけど、その代わりクリスマスにはもう何も買わないぞ」
デンゼル「それでもいいよ。ありがとう、クラウド」
810名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 12:06:46 ID:Q7VcwEaMO
保守

>>807
今まさにDQ9祭りが起きてるよ
ヘタすれば一気に150スレが圧縮で落ちるっぽい
811名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 16:32:00 ID:WSN4K1a+0
16号かよw

DQ9は…ホントにDSだったんんだ…
812名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 18:34:00 ID:WJwuT+3JO
>>811
ああ、今CM見た…orz
何故DS…orz
PSPだと思って
PSP買ったのに…orz
そういえば
くさなぎつよしが
DSをPSって言ってたw 思わずワラタ(´-`)/
813名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 18:51:06 ID:A5EnMLoR0
>>812
432 名前:名前は開発中のものです[sage] 投稿日:2006/12/13(水) 00:54:14 ID:IMpZSKVt
ttp://ff13vids.jugem.jp/?eid=29
イヴァリースを舞台にしたゲームは今のところFF12RWが発表されてますが、それはイヴァリースアライアンスと呼ばれる構想の一つなのだそうです。

第二弾としてはPSP向けに『FFT 獅子戦争』、第三弾として『FFT A2 封穴のグリモア』が発表され、獅子戦争にはたまねぎ剣士などの新ジョブが追加されるとのこと!


本当に出たらいいな。
814名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 19:05:21 ID:WJwuT+3JO
>>813
本当にでたらいいなぁ…(´∇`)
815名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 23:00:57 ID:zGnJm0hhO
レビテト
816名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/14(木) 07:38:00 ID:DmMTtqS80
ほっしゅ
817名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/15(金) 18:11:06 ID:WtksDNKB0
保守!
818名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/15(金) 20:40:05 ID:AHw/5CfX0
本当に出るんだよw

リメイクだけど、これのためにPSP買ってもいいw
819名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/15(金) 20:56:37 ID:bbZe0dnJO
このスレのおかげでアルティメットヒット買った俺の立場は…

リメイク出る前にクリアしないと。
8201/4:2006/12/16(土) 03:01:14 ID:/YCG/pI90
ラムザ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 」
ヴィン「?」
ラムザ「キタキタキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!!!!! 」
ヴィン「??」
ラムザ「キタキタキタキタキタキタキタキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!!!!!!!!!!」
ヴィン「ちょ、落ち着けラムザ!アドバーグさんがどうした!?」
ラムザ「キタキタおやじじゃないよ!キタんだよ!遂にキタんだ!!」
ヴィン「何がキタというのだ…」
ラムザ「 http://www.jeux-france.com/Webmasters/Images/55501120061213_135937_0_big.jpg
ヴィン「これは…」
ラムザ「FFT 獅子戦争!遂に、遂に出るんだよ!僕の物語がPSPでッ!!」
ヴィン「そうか。おめでとう…」
ラムザ「この時をッ!どれほどまでに待ち望んだことかッ!イヤッホオオオオオッ!!!」
ヴィン「そ、それは良かったな…」
ラムザ「アルマーッ!やったよ、お兄ちゃんやったよ!
    遂にお兄ちゃんの時代が来たんだよおおおおおおおおおおおッ!!」
ヴィン「…あ、ああ……きっと妹さんも喜んでいるだろうな…」
ラムザ「ああああああああ!!嬉しすぎて笑いが止まらない!!
    ヒャーハッハッハッハwwwwwwwww!!!!」
ヴィン「そ、そうか…」
ラムザ「wwwwwwwwっうぇえええええええwwwwwwww」
ヴィン「ラ…ラムザ…」
ラムザ「wwwwwwっうぇええ……ゴホッ!?ゲホッ……ゲホッ……!!」
ヴィン「ちょっ、大丈夫かラムザ!?」
ラムザ「うはwwwwwwwムセテンナヨwwwwwwwww……ゲホッ、ゲホッ…」
ヴィン「笑い過ぎてむせたのか……というかムセテンナヨの用法が間違ってるのだが…」
ラムザ「おkwwwwwwww把握したwwwwwwwww」
ヴィン「お、おいラムザ。少しは落ち着いたらどうだ。テンション上がり過ぎてキャラが壊れてるぞ…」
ラムザ「うはwwww無理wwwwwwwなんか今にも紫に光り出しそうwwwwwwwww」
8212/4:2006/12/16(土) 03:01:46 ID:/YCG/pI90
ヴィン「しっかりしろ、ラムザ!こういうときは深呼吸だ!深呼吸をして気を鎮めるぞ!!」
ラムザ「深呼吸wwwww??」
ヴィン「さあ、大きく息を吸って…………ひっひっ、ふー……」
ラムザ「ひっwwwひっwwwwふーwwwwwww」
ヴィン「ひっひっ、ふー……」
ラムザ「ひっひっ、ふー………………って、これラマーズ法じゃないかッ!」
ヴィン「す、すまない……君があまりにもおかしくなってしまってたので、つい焦って…」
ラムザ「まったく……あやうく産んじゃうとこだったじゃないか…」
ヴィン「何を産む気だ、何を」
ラムザ「いや、言葉のあやだってば」
ヴィン「そうか……今の君なら卵くらい吐き出すことも可能な気がしたから心配したぞ…」
ラムザ「僕そんなにはしゃいでた?」
ヴィン「ああ…かなりな…」
ラムザ「そっか…うるさくしちゃってゴメン…」
ヴィン「まあ、正気に戻ってくれてなによりだ…」
ラムザ「はあああああ〜、それにしても楽しみだなー」
ヴィン「リメイクが決まって良かったな…」
ラムザ「ねぇねぇ、今度は主人公専用の超かっこいい必殺技とか追加されるかなー?」
ヴィン「追加されるといいな…」
ラムザ「というか見習い戦士じゃなくて主人公専用の超かっこよさげなジョブもあるかなー?」
ヴィン「あるといいな…」
ラムザ「あとさ、ムービーが追加されるんだよね。
    どうしよう、ムービー収録用におめかししなくて大丈夫かな?」
ヴィン「そのままでいいんじゃないか…」
ラムザ「本当に大丈夫?寝癖とか付いてない?」
ヴィン「そのアホ毛は寝癖なのだろうか…私には判断できない…」
ラムザ「そういえばムービーは声付きかな?」
ヴィン「どうだろうな…」
8223/4:2006/12/16(土) 03:02:20 ID:/YCG/pI90
ラムザ「やっぱ今から発声練習しといたほうがいいよね?」
ヴィン「それはまだ早くないか?」
ラムザ「ま・ま・ま・ま・ま・ま・ま・ま・ま〜〜♪」
ヴィン「いや、だからそれは気が早すぎると思うのだが…」
ラムザ「でもでもでも、なんかもう居ても立ってもいられなくて…」
ヴィン「まあ、嬉しい気持ちは分からなくはないが…」
ラムザ「はあ〜〜。早く発売しないかなー?待ち遠しいなー」
ヴィン「製作発表されたばかりではないか。まだまだ先だと思うぞ…」
ラムザ「も〜い〜くつ寝〜る〜と〜♪は〜つ〜ば〜い〜び〜〜♪♪」
ヴィン「かなり寝ないと無理だろうな…」
ラムザ「ああああああああああああ!オラ、ワクワクしてきだぞ!!」
ヴィン「ちょ、待て。またキャラが変になってるぞ」
ラムザ「盛 り 上 が っ て ま い り ま し た wwwwwwwww」
ヴィン「お、おい…」
ラムザ「wwwwwwwwっうぇえええええええwwwwwwww」
ヴィン「ラ…ラムザ…」
ラムザ「wwwwwwっうぇええ………ゴホッ!?ゲホッ……ゲホッ……!!」
ヴィン「だ、大丈夫か!?」
ラムザ「うはwwwwムセテ……ゲホッ、ゲホッ」
ヴィン「落ち着け、ラムザ!こういうときは深呼吸だ!ひっひっ、ふー…」
ラムザ「ひっひっ、ふーwwww」
ヴィン「ひっひっ、ふー…」
ラムザ「ひっひっ、ふー…」
ヴィン「…どうだ、少しは落ち着いたか?」
ラムザ「うん、まあ…」
ヴィン「なんというか、今からそんなにテンション上げてたら
   発売日までに身体がもたないぞ…」
ラムザ「そうだよね。どうせ出るのは来年だろうし」
8234/4:2006/12/16(土) 03:02:53 ID:/YCG/pI90
ヴィン「来年の話をすると鬼が笑うとも言う……
   リメイクの話はこのくらいにしておけ…」
ラムザ「うん。そうだね…」
ヴィン(良かった……あんなにうるさかったら煩わしくてしょうがないからな…)
ラムザ「……あッ!でもでも、僕の世界って鬼いないよ?
    来年の話してもオッケーなんじゃない?」
ヴィン「何?君の世界には鬼がいないのが?」
ラムザ「いないよ。ルカヴィっていう悪魔ならいるけどね。
    悪鬼(オウガ)もメーカーが違うから出てないし」
ヴィン「…よく考えてみたら私の世界にもいないな…」
ラムザ「ファンタジーの世界じゃ鬼ってあんま出ないよね」
ヴィン「そうだな…」
ラムザ「まさか来年の話してルカヴィが笑うとも思えないし
    やっぱリメイクの話続けようよ」
ヴィン「え…」
ラムザ「やっぱりイベントの追加とか欲しいよなー。厨展開と言われてもいい、
    ザルバッグ兄さんが死ぬとき兄さんの必殺技を受け継ぐみたいな燃え展開キボン!!」
ヴィン「……兄が死なないような展開は希望しないのか…」
ラムザ「それからアルマのムービーを1時間くらい流しっぱなしにして欲しいね」
ヴィン「明らかに地雷要素な気がするが…」
ラムザ「あ、むしろ僕とアルマが結ばれるエンディングを追加するのもいいかも!」
ヴィン「いや、よくないだろ…」
ラムザ「うあああああー!なんかテンション上がってきたwwwww」
ヴィン「ラ、ラムザ…」
ラムザ「wwwwwwwwっうぇえええええええwwwwwwww」
ヴィン「お、おい…」
ラムザ「wwwwwwっうぇええ………ゴホッ!?ゲホッ……ゲホッ……!!」
ヴィン「ああ……またか…」
ラムザ「うはwwwwムセテ……ゲホッ、ゲホッ」
ヴィン「……はあ……早くこのテンションから開放されたい……('A`)」
824名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/16(土) 12:38:59 ID:JrZItq5k0
声付きで「家畜に神はいないッ!」

って言われたら…アルガスにホーリーだなw
825名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/16(土) 17:46:49 ID:l7ITi0zQ0
ラムザリメイクおめ!
826名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/16(土) 18:43:13 ID:le1LsfngO
vipperwwwwww
827名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 09:22:59 ID:0bd99R1OO
保守
828名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 19:22:01 ID:pvK9AQHK0
崎元&岩田が聞けるな
829名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 21:11:36 ID:Hv8WVZq40
流出してるジャンプフェスタの動画見たけどムービーいいな
ラムザかわいいよラムザ(*´Д`)
830名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 21:20:45 ID:9gYorPzN0
PSP購入ケテーイ
831名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 23:57:37 ID:1HisPMyJO
アゲ
832名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 00:00:43 ID:s37YpA0f0
FFT最高だぜ!
ラムザがんばれ
833(1/8):2006/12/18(月) 01:03:17 ID:haJJohVz0
ラムザ「はあ……」
ヴィン「いったいどうしたのだラムザ?
   さっきまではあんなに大喜びしていたじゃないか。(それこそウザいくらいに…)」
ラムザ「どうしたもこうしたもないよッ!手のひらイヴァリースがあんまり嬉しすぎて
   すっかり忘れてたけど、僕たち、アルマにウホ疑惑をかけられたままじゃないか!」
ヴィン「ああ…そういえば……」
ラムザ「このままじゃ脱出できても、前みたいにアルマといちゃいちゃできないよ……何とかしなきゃ」
ヴィン「しかし、どうやって誤解を解く?」
ラムザ「それなんだよね。うーん、何かいいアイディアないかなぁ」
ヴィン「そろそろクリスマスが近づいていることだし、何かプレゼントでも贈ってみてはどうだ?」
ラムザ「それだッ!手紙も添えれば完璧だね!よし、それじゃあさっそく手紙を書こう」
ヴィン「(ギギー… ゴソゴソ) ほれ、封筒と便箋とペンだ」
ラムザ「ありがとー。君の棺桶は本当に何でも入ってるね」

カキカキ……

ラムザ「よし、できたッ!」
ヴィン「できたか。よければ見せてくれないか?」
ラムザ「フフフいいよー!会心の出来だからね、ビビッてちびったりしないでよ」


チ――ン! プシュウゥゥゥ…


ラムザ「あッ!」
ヴィン「……む?」
ラムザ「ナイスタイミング!さっそくアルマへのプレゼントを買いに行こう!ヴィンセント、悪いけど手紙返してくれる?」
ヴィン「うむ……(中身が気になるが、しかたないな)」
834(2/8):2006/12/18(月) 01:04:38 ID:haJJohVz0
ヴィン「『服からバッグまで、ファッションに関わる物なら何でもござれ。ファッションフロアへようこそ!』か」
ラムザ「へえぇ〜、便利なフロアがあるもんだね。これなら上から下へ移動しなくても済みそうだ。
   アルマへのプレゼントは何にしようかなぁ。そろそろ本格的な冬だし、マフラーなんかがいいかな?」
ヴィン「……そういえば、あの御妃と女騎士の誤解は解かなくてもいいのか?」
ラムザ「オヴェリア様とアグリアスさんのこと?
   そうだなぁ、前にひどいこと言っちゃったし(>>778-781参照)謝罪も含めて、二人にも贈ろうかな」
ヴィン「うむ、それがいいだろう」

ラムザ「うーん、アルマにはどんなマフラーが似合うかな?」
ヴィン「ふむ。これがいいんじゃないか?」
ラムザ「どれどれ……うわッ!何だよ、このおばさんくさい色は!
   可愛いアルマにこんなダサい色似合うわけないだろ!?ヴィンセントってセンスなさすぎ!」
ヴィン「す、すまない。ならばこれはどうだ?」
ラムザ「それもダメ。いいから、引きこもり童貞はあっち行っててよ」
ヴィン「はい……(´;ω;`)ウッ…」
835(3/8):2006/12/18(月) 01:05:38 ID:haJJohVz0
(一時間後)


ヴィン「………」
ラムザ「う〜ん、違う……」
ヴィン「………」
ラムザ「これも違う…アルマにはこんなの似合わない……(ブツブツ)」
ヴィン「(長い、長すぎる…!私はいつまで待っていれば良いのだ…!?)
ラムザ「う〜ん……」
ヴィン「(マフラーひとつにどれだけ時間をかけるつもりだ?
    確かにラムザは重度のシスコンだが、だからといってここまで……)」
ラムザ「よし、これだッ!」    
ヴィン「!」
ラムザ「店員さーん、このマフラーくださーい!」
ヴィン「やれやれ、やっと決まったか……」
ラムザ「ヴィンセント、お待たせ!なかなか見つからなくて大変だったよー。
   でも時間をかけただけあって、良い物を見つけることができたんだ。
   色、デザイン、長さ!どれを取ってもアルマに似合うマフラーを厳選したんだ。
   包装も嫌味じゃない程度にキレイにやってもらったよ!」
ヴィン「そ、そうか。よかったな」
ラムザ「さあ、次はアクセサリー売り場だ」
836(3/10):2006/12/18(月) 01:06:41 ID:haJJohVz0
ヴィン「宝石、ではないのだな」
ラムザ「当然。アグリアスさんへのプレゼントはとっくに決めておいたんだ。ほら、これ」
ヴィン「青いリボン?」
ラムザ「彼女、無造作に三つ編みしてるだけだからね。
   美人だし、見てるこっちとしては、こういう可愛いものも身につけてほしいなーって」
ヴィン「なるほどな。確かに、このリボンは彼女に似合いそうだ。
   (以前は妹以外には興味がないと言っていたが、案外あの女騎士のことも気に懸けているのだな)」
ラムザ「まー美人っていったって、アルマには到底敵わないけどね♪」
ヴィン「………そ、そうか」
ラムザ「店員さーん、このリボンくださーい!」
ヴィン「(ラムザのシスコンはどうにかならないものだろうか……)」
ラムザ「お待たせ!包装も良い感じにやってもらったよ。次は香水売り場へ行こう」
837(5/10):2006/12/18(月) 01:07:21 ID:haJJohVz0
ヴィン「残るは御妃へのプレゼントか」
ラムザ「うん。すみませーん、ちょっといいですか?」
店員「はい、何でしょう?」
ラムザ「高価そうに見えて安い香水ってありませんか?」
ヴィン「Σ(´Д`;)」
店員「え?えぇと……」
ラムザ「できれば、匂いもそれっぽい物がいいんですけど」
店員「は、はあ……えぇと、それでしたらこちらがよろしいかと……」
ラムザ「ちょっと貸してください。(クンクン)…うん、これください」
店員「ありがとうございます。包装はいかが致しますか?」
ラムザ「うーん、適当でいいや。おいくら?」
店員「600ギルになります」
ラムザ「600ギルね……(ゴソゴソ)はい」
店員「ありがとうございます。それでは少々お待ち下さいませ」
ラムザ「はーい」
ヴィン「……ラムザ、君には忠誠心というものはないのか?彼女は仮にも御妃だろう。
   もっと高価な香水を選んだ方がよかったのではないか?しかもあんなに小さな物を……」
ラムザ「夫以外の男から贈られる香水なら、あれくらいのサイズが一番ちょうどいいんだよ。
   それにもうお金ないんだもん。適当にごまかすしかないじゃないか。
   父上にお小遣い没収され続けたせいで、ずいぶん減っちゃったしさ……父上のバカ」
ヴィン「まあ、それならそれでしかたない気もするが……」
店員「お待たせ致しました。包装はこのような感じでよろしかったですか?」
ラムザ「あ、はーい。それでいいです。行こう、ヴィンセント」
ヴィン「ああ」
店員「ありがとうございましたー」
838(4/10):2006/12/18(月) 01:08:33 ID:haJJohVz0
ヴィン「さて、無事にエレベーターに帰って来れたな」
ラムザ「手紙書かないとね。ヴィンセント、新しい封筒と便箋二枚ずつ、あとペン貸して」
ヴィン「ああ」 (ギギー… ゴソゴソ)
ラムザ「ありがと!よーし、僕の誠意を見せてやるぞ」

カキカキ……

ラムザ「よしッ、できた!アルマへの手紙も書き直したよ」
ヴィン「完成したか。ラムザ、よければ見せてくれないか?さっきはなんだかんだで見れなかったし」
ラムザ「だめー」
ヴィン「何故だ?さっきは快く許可してくれたじゃないか」
ラムザ「フツーにだめー★ それよりヴィンセント、クラウド呼んでよ。デリバリーサービスやってるんでしょ?」
ヴィン「ああ、わかった」

トゥルルルル、トゥルルルル、プツッ

クラウド『はい、ストライフ・デリバリーサービスです』
ヴィン「ヴィンセントだ。実はラムザがお前に届け物を頼みたいらしい」
クラウド『クリスマスにしては早いな。まあいい、すぐそっちへ行く』
ヴィン「ああ、頼んだぞ」

プツッ

ラムザ「どうだった?」
ヴィン「すぐこちらへ来てくれるそうだ」
ラムザ「よかった。じゃあ今のうちに、手紙をプレゼントに添付しておこう。
   リボンの間に挟めておけばいいよね」
839(7/10):2006/12/18(月) 01:09:44 ID:haJJohVz0
ガコンッ

ラムザ「うわッ、急に動き出した!?」
ヴィン「どうやらクラウドが来てくれたらしいな……」

チ――ン! プシュウゥゥゥゥ…

クラウド「ストライフ・デリバリーサービスだ。届けたい物って何だ?」
ラムザ「実はね、このプレゼントをそれぞれ三人の女性へ届けてほしいんだ」
クラウド「ほう。モテる男はつらいな、ラムザ」
ラムザ「そんなんじゃないよ、本命はただひとりさ。
   これを僕の妹のアルマ・ベオルブに、これをアグリアス・オークスに、これをオヴェリア・アトカーシャに届けてほしいんだ。
   メモの準備はいい?住所は………」
クラウド「わかった。クリスマスには間に合うよう届ける」
ラムザ「くれぐれも届け間違えのないようにね」
クラウド「大丈夫だ。では、またのご利用を」
ラムザ「ありがとー」

プシュウゥゥゥゥ…(閉)

ラムザ「ふー、これでクラウドが無事届けてくれれば、誤解は解けるね。肩の荷が下りたよ!」
ヴィン「うむ、よかったな。
   (それにしても、ラムザの手紙の内容は何だったのだろう?
    プライバシーに関わることだから無理強いはしなかったが、私に読まれたら困ることでも書いたのだろうか…?)」
840(8/10):2006/12/18(月) 01:10:46 ID:haJJohVz0
その数日後のこと。


〜ベオルブ邸にて〜

猿袋「アルマ、機嫌がいいな。何かあったのか?」
アルマ「うふふ。見て、ラムザ兄さんから届いたマフラーよ。素敵でしょ?」
猿袋「うむ、よく似合ってるぞ。……おや?手紙があるようだが」
アルマ「あッ、いけない!読むの忘れてたわ」


『アルマへ。

 ちょっと早いけど、兄さんからのクリスマスプレゼントだ。
 今は事情があって家に帰れないけど、春までには必ず帰るから、心配しないでくれ。
 それから僕はガチホモじゃない。本当だ、信じてくれ。
 あのマントの男は意地悪い奴で、人が困っているのを見ることを一番の楽しみにしているんだ。
 以前もコンフュをかけられてあんなことに…。嵌められないように日々注意してるけど、毎日が大変だよ。
 無事帰ったら、また一緒に草笛を吹こう。
 
 兄さんより。』


アルマ「兄さん……そうだったのね」
猿袋「最近姿を見ないと思ったら、こんな大変な目に遭っていたのか……。
   (ラムザ、私と兄上にも、せめてメッセージカードの一枚でもくれたっていいではないか。
    兄さん悲しいぞ。それとも、下賎の血と言ったことをまだ怒っているのか…?)
841(9/10):2006/12/18(月) 01:11:50 ID:haJJohVz0
〜ゼルテニア城内にて〜

ディリ「ん?オヴェリア、香水を変えたか?」
オヴェ「ええ、ラムザから少し早いクリスマスプレゼントをもらったの」
ディリ「そうか……気を遣わせてしまって悪いな。後で礼の手紙を書こう。
  (俺には何もくれないのか、ラムザ?やはり俺は持たざる者だということなのか……)」
オヴェ「私にも一言書かせてね。なかなか良い物みたいだから。
   (やっぱり黒幕はあのマントの男だったのね。今度あのデパートへ行く時は包丁持っていかなきゃ)」



〜同じくゼルテニア城内にて〜

アグリ「♪〜(´д`*)」
アリシア「あれ?アグリアスさん。その青いリボン、どうしたんですか?」
アグリ「ああ、ラムザからもらったんだ。少し早いクリスマスプレゼント、ということでな」
ラヴィ「なーるほど、それで機嫌が良いんですね。アグリアスさん、ラムザのこと好きですもんね♪」
アグリ「ばッ、馬鹿を言うなッ!私はオヴェリア様に仕える騎士、色恋沙汰になぞ浮かれている暇はないッ!
   こ、このリボンだって、せっかくもらったんだから仕方なくだな…(ゴニョゴニョ)
アリシア「はいはい」
ラヴィ「アグリアスさんったら、素直じゃないんだから〜」
アグリ「だから違うと言っているだろうッ!
   (『今の貴女でも十分素敵ですが、このリボンを是非身につけてみてください。きっとお似合いですよ』。
    ラムザが素敵って言ってくれた……(´д`*) 今度、またあのデパートへ行かなければ。
    それにしてもあのマントの男、許さん!今度会ったら必ずたたっ斬ってくれる!)
842(10/10):2006/12/18(月) 01:12:25 ID:haJJohVz0
ヴィン「ヒッ!!(ゾクッ)」
ラムザ「どうしたの?」
ヴィン「い、いや……(何だ?今のただならぬ悪寒は……)」
ラムザ「(あの手紙、ちょっとやりすぎたかなあ。ヴィンセント、ごめんね)」
843名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 01:15:32 ID:haJJohVz0
初ネタでした。名前欄ミスってるけど気にしないでください。
キャラのイメージを損なっていたらすまん。
ヴィンセント濡れ衣は、自分でもちょっとやりすぎだったかもしれないと反省している。
844名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 01:26:10 ID:PoDpj6mKO
アグたん(*´д`*)カワユス
845名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 06:38:05 ID:4iBqcp+fO
>>843
超大作GJ!!アグたんカワイス
846名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 11:32:19 ID:9l4ysFWn0
持たざる者ワロタ
クリスマスらしい優しい話だなー
847名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 16:49:11 ID:GccTmj4l0
女の子たちがテラカワイス
久々にラムザがひどい目に遭ってなくて何か安心したww
848名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 16:15:16 ID:toDPtfis0
保守!
849名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 20:36:51 ID:IpB5dXe/0
この次のネタでヴィン死亡確定?
850名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 20:58:44 ID:gw53XhL90
あと150でこのスレも終わりだから、
最終回で死亡EDじゃないか?
FFTっぽいし。
851名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 21:41:12 ID:hbxhfwGQ0
ようやく追いついた保守
852名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/20(水) 01:13:19 ID:/tCjKI3GO
おまえら、そんなにヴィンセントを頃したいのか
殺伐としてるなw

別にハッピーエンドでもいいじゃない(´・ω・`)
853名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/20(水) 07:49:05 ID:7VF5ERsc0
まあヴィンセントは殺されても死なないけどな。
854名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/21(木) 01:58:17 ID:WAal/PU+0
氏ぬまえにリミブr…いや、やっぱなんでもない
855名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/21(木) 23:54:40 ID:5lD0WCpA0
最後はオヴェリアに刺されてEND、か?w
856名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/22(金) 07:26:30 ID:3IXoGcxU0
胸に穴ブチ開けられても
星を一周するような規模の衝撃波のど真ん中にいても
再生した男だからなあ、ヴィンセント。
857名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/22(金) 20:52:25 ID:9QKgF2XVO
保守!
858名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/23(土) 11:23:41 ID:ee1qAzVqO
>>856
ヴィンセントってそんな恐ろしい男だったのか
859名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/24(日) 13:02:04 ID:BjSw9xbb0
ほす
860645:2006/12/25(月) 16:52:08 ID:Mc8mfbaW0
凄いゆっくりやってたけど昨日ようやくクリア
FFTやばいよ、名作杉だよ、このゲーム
ただ、ラスボス弱すぎた

スレ違いスマソ
8611/2:2006/12/26(火) 00:00:04 ID:WE4iErOu0
ラムザ「今日は、外ではクリスマスという行事で盛り上がっているみたいだよ。
    やけにデパートの中が騒がしいと思ったら、そういう事だったんだね。
    はぁ……せっかくのきよい一日に男と密室で二人きりだなんて…僕もついてないなぁ…」
ヴィン「…クリスマスツリーなら棺桶に(ry」
ラムザ「君の棺桶ってほんと四次元ポケットだね」
ヴィン「けっこう広いから必要になりそうなものは色々と詰め込んでいるだけだ」
ラムザ「ふぅ〜ん、そう。それで、ツリーって?」
ヴィン「これだ。つ【クリスマスツリー、一式】」
ラムザ「あ、電飾もついているんだ。結構本格的だね」
ヴィン「うむ。まぁ、気分だけでもクリスマスになるんじゃないか?」
ラムザ「そうだね。小さいけど、このエレベーターも小さいから丁度良いくらいか。
    じゃあ、早速飾りつけしようよ」
ヴィン「そうだな…。では私は綿を千切っておくから、ラムザは飾りつけを頼んだぞ」
ラムザ「おっけー、任せてよ」
ヴィン ブチッブチッブチブチッ「宝条が先に眠っておけば…悲劇など生まなかった…私が(ry」ブチッ
ラムザ「うーん、これはこうして…。電飾はもっと丁寧に通して…
    あ、やっぱりメリークリスマスのロゴは真ん中が良いよね」
ヴィン ブチッブチブチチッ「私が……ルクレツィア…すまない…」ブチッ
ラムザ「ね〜?ヴィンセント。もう粉々だから、そろそろツリーに飾っても良いんじゃないかな?」
ヴィン「私(ry………えっ?ああ、すまない。つ【綿】」
ラムザ「ありがとう♪これをこうやって雪に見せたてて〜♪」
ヴィン「そしてこの☆を上につけるわけだな。(☆をとってつける)」
ラムザ「アーッ!最後に僕がつけようかと思ってたのに!!!」
ヴィン「え!?あ…ああ、すまない。つけるか?」
ラムザ「………もういいよ。はい、で完成〜!!でも何かもの足りないね…」
ヴィン「電飾はあるのにコンセントが無いからか」
ラムザ「それじゃあ、電飾の意味ないじゃん。せっかく上手く巻けたのに〜
    ねぇ、ヴィンセント、何か電気を通すもの持ってない?」
ヴィン「それは流石に持っていないな…」
8622/2:2006/12/26(火) 00:00:32 ID:WE4iErOu0
ラムザ「そっか〜。残念だね」
ヴィン「魔法で、代用してみたらどうだ?」
ラムザ「あっ!そっか!じゃあ、  サ   ン   ダ   ガ   !!!」
ヴィン「ちょっwwwww」











ラムザ「燃えちゃったね…何もかも…」
ヴィン「………そうだな…」
863名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 00:01:38 ID:WE4iErOu0
ギリギリに投下しようと思ったら、間にあわなかった…orz
オチを無理やりつけたのに…orz
864名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 00:07:25 ID:+JY0imKo0
>>861-863
一日遅れのメリークリスマス!
GJ!!!です
8651/3:2006/12/27(水) 00:28:03 ID:UYjatl3sO
ラムザ「ああもう、僕ンとこのゲームってアルマは可愛いしストーリーはカッコいいし
 なんてったってアルマが可愛いしで最高評価なのにさ、
 それだけに唯一と言っていい欠点が悔しすぎるよ」
ヴィン「欠点?…唯一だと…?(私のDCなど欠点矛盾満載だと言うのに…)」
ラムザ「うん。あー、えっと、個人的にはあの銀髪正宗のおっさんにメンテナンスついてることも
 致命的な欠点だとは思うンだけどね、まあ、そこはどうでもいいとして」
ヴィン「(銀髪正宗?やはりセフィロスのことを言っているのか…?)」
ラムザ「やっぱラスボスだよ、ラスボスの弱さ!
 こう…盛り上がってキタ!ってとこでラスボスが弱くて瞬殺とかしちゃうと萎えるだろう?」
ヴィン「ラスボスが…弱くて瞬殺…か。(ついついなにかを思い出させるな…。
 まあ、ラムザが言っているのはセフィロスのことではないだろうが…)」
ラムザ「もう少し頑張っていたぶられてよ、くらいのことは思うね。
 まぁ、行動封じて瀕死にして、身ぐるみはいで嘲り笑って打ち捨てるのが
嫌いなわけじゃないけど」
ヴィン「(………)」
8662/3:2006/12/27(水) 00:30:11 ID:UYjatl3sO
ラムザ「うん、でも、やっぱラスボスはラスボスらしくなくちゃ。
 全力で抵抗してくるのをねじ臥せてぶちのめすのが正しい楽しみ方ってものだよね」
ヴィン「(……………………)」
ラムザ「あ、そうだ!!そういえばクリスマスなんだった。
 クリスマスプレゼント、まだもらってないじゃないか。
 …ねえ、ヴィンセント」
ヴィン「(ビクッ)な、なんだ?」
ラムザ「僕さ、正宗が欲しいんだけど」
ヴィン「………なんだと?」
ラムザ「正宗だよ、正宗。ほら、セフィロスの持ってるアレ」
ヴィン「あ、あぁ、それは…わかるが…(なんだ?何故この流れで正宗が出てくる?
 いや…もしかしたら、彼は最初から、セフィロスの話をしていたのかも…
 やはりまさかラムザは…)」
ラムザ「僕さ、是非やりたいんだよね。我が身をもって鬼となれ!って。
 かっこいいと思わない?」
8673/3:2006/12/27(水) 00:36:45 ID:UYjatl3sO
ヴィン「(まさかラムザは、ウホッ!だけでなくドSなのか?しかもセフィロスを狙っているのか!?
 しかし見よこのラムザの目の輝きを…これもひとつの愛なのだとしたら…
 …回りくどい言い方をしたのも、このことを直接話すのが気恥ずかしかったからか…
 あぁ、そうか…以セフィロスと会ったとき、前思わず私は彼を厳しくいさめたが、
 彼は…私にこのウホッ!を認めて欲しいと願っているのだ…。
 あぁ、ルクレツィア…すまない、私には、ラムザを止められそうもない…これも私の罪…)」
ラムザ「…ねえ、聞いてる?ヴィンセント…」
ヴィン「わかった、私も…お前が幸せになれるように、努力しよう」
ラムザ「え?それって…(正宗がやっと手に入るってことだよね?)
 やったーー!ありがとうヴィンセント!!!」
ヴィン「ふっ…(こんなに喜んで……これも私の罪なのか…)」


サンタさんからプレゼント つ【深まる誤解】
868名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/27(水) 20:08:23 ID:uZ6REfUT0
ちょwwサンタさんwww
869名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/28(木) 20:25:31 ID:NDdZDXLFO
これプレゼントなのかよwww
870名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/29(金) 00:05:39 ID:wZs8vv+L0
保守
8711/8:2006/12/29(金) 17:15:32 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「もう年末だし大掃除でもするか…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「では…」

ギギー…ゴソゴソ

ヴィン「……ハタキだ。これで壁と棺桶の埃を払ってくれ…」
ラムザ「うん」

パタパタ

ヴィン「……そして私は落ちた埃をこのクイックルワイパーで…」

ササッ

ヴィン「……終わったな」
ラムザ「……終わったね」
ヴィン「何故だろう……全く大掃除をした気にならない…」
ラムザ「ここって狭いエレベーターだからね」
ヴィン「気合を入れて掃除するほど物も広さもないな…」
ラムザ「なんかこれじゃ年の瀬って感じにならないよ」
ヴィン「ああ……まったくだ…」


チ――ン! プシュウゥゥゥ…


ヴィン「……ん?」
ラムザ「ドアが開いたッ!」
ヴィン「折角だからおせちでも買いに行くか」
ラムザ「うん。そうしよう」
8722/8:2006/12/29(金) 17:16:26 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「……ふう……随分と買ってしまったな…」
ラムザ「鏡餅も買ったし、これでお正月はバッチリだね」
ヴィン「しかし三段重ねのお重なんか買って財布は大丈夫か…?」
ラムザ「まあ、まだなんとか」

ジ――――……

ヴィン「……む?」
ラムザ「どうしたの?」
ヴィン「なにか視線を感じるような気が…」


ミルウーダ「……」

ジ――――……

ラムザ「あ、ミルウーダだ」
ヴィン「ああ……いつぞやの人の話を聞かない娘か…」
ラムザ「ねぇ、ミルウーダ。僕達に何か用?」
ミルウーダ「……はッ!べ、別にあなた達に用なんかないわよッ!」
ラムザ「そう?なんだか僕達のほうを見ていた気がするんだけど…」
ミルウーダ「ち、違うわよ!私が毎年黒豆しか買えなくて、あなた達のお重が
     うらやましいなー。なんて思ったりなんかこれっぽっちも
     してないんだからッ!誤解しないでよねッ!!」
ラムザ「あー、うらやましいんだ…」
ヴィン「彼女はツンデレなのか…?」
ラムザ「ねぇ、ミルウーダ…」
ミルウーダ「な、何よ…」
ラムザ「これあげるよ。一段だけだけど。……はい」
ミルウーダ「!!!!
     敵に塩…というかおせちを送るとは……なめられたものね…」
8733/8:2006/12/29(金) 17:17:06 ID:6SyxPt7g0
ラムザ「いらないの?じゃ、いいや…」
ミルウーダ「いや、いります。是非とも下さい。お願いします」
ラムザ「じゃあ……はい、これ」
ミルウーダ「あ、ありがとう…」
ヴィン「……随分と気前がいいのだな」
ラムザ「彼女は貴重な妹キャラだからね。親切にしておかなきゃシスコンの名が廃るよ」
ヴィン「そんなものは廃らせてもいい気がするが…」
ラムザ「それが僕の信じる正義だからいいの!
    ……それじゃ、ミルウーダ。よいお年を…」
ミルウーダ「ええ……あなた達にとっても来年がいい年であるといいわね…」




ヴィン「……ふむ……なんとなく年の瀬ムードが高まってきたな」
ラムザ「うーん……でも、あともう一声欲しいような…」
ヴィン「しかし他に年末イベントなんてあるのか…?」
ラムザ「……そうだ!忘年会!忘年会だッ!!」
ヴィン「忘年会か……たまには酒を飲むのも悪くはない…」
ラムザ「それじゃ、早速レストランフロアに行ってみよう!」
ヴィン「うむ」
8744/8:2006/12/29(金) 17:17:39 ID:6SyxPt7g0
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
ヴィン「二人だ…」
店員「では、あちらの奥の席にどうぞ」
ヴィン「ああ」
ラムザ「いやー、居酒屋なんて久しぶりだなー」
ヴィン「ここに閉じ込められてから酒を飲む機会などなかったからな…」
店員「お客様、先にお飲み物のご注文を承りますが、何になさいますか?」
ヴィン「そうだな……とりあえずビー…」
ラムザ「じゃ、ミルクを」
ヴィン「…はい?」
店員「お客様、当店ではミルクはご用意しておりませんが…」
ラムザ「そうなんだ……じゃ、牛乳を」
店員「いや、日本語に言い直しても無いものは無いですから」
ラムザ「えー、無いの?……それじゃカルーアミルク、カルーア抜きで」
店員「それミルクじゃないですか」
ヴィン「……生中2つ。とりあえずそれを頼む」
店員「生中2つですね。畏まりました」
ラムザ「え、ちょッ…」
ヴィン「居酒屋にきたらとりあえずビール。そういうものだ」
ラムザ「えー、でもー…」
ヴィン「それに店員さんを待たせたら悪いだろ。
   他のものが飲みたいなら次に頼めばいいではないか」
ラムザ「うん。まあ、そうだね…」
ヴィン「ほら、それよりメニューを見て頼むものを決めるぞ」
ラムザ「はーい」
8755/8:2006/12/29(金) 17:18:16 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「……それにしても酒を飲むのは久しぶりだな…
   ここに来る前はシドとよく飲みに行ったものだが……」
ラムザ「ねぇねぇ、ヴィンセントぉ〜」
ヴィン「ん、どうした…?」

プニ
( ´∀`)σ)Д`)

ヴィン「!!」
ラムザ「あひゃひゃひゃ、また引っかかったぁ〜」
ヴィン「むう…」
ラムザ「あるぇ〜、ヴィンシェントってばじぇんじぇんお酒進んでなぃょ〜?」
ヴィン「いや、そんなことない筈だが…」
ラムザ「なんだょー。僕のお酒ゎ飲めなぃのかぁー!?」
ヴィン「……もしかして君、酔っ払ってないか?」
ラムザ「失礼らなー。僕ゎシラフれすぅ〜」
ヴィン「……そういうえばラムザは未成年だったのでは……
   酒を飲ませるべきではなかったな…」
ラムザ「ぃちばん、ラムザ。ケンシローのマネ、いきまふ!」
ヴィン「……は?」
ラムザ「ひこーけん!ほわたぁーッ!!」
ヴィン「げふっ!?」
ラムザ「ぉ前ゎ既に死んでぃる………なーんひゃって☆あははは…」
ヴィンB「い、いきなり何を…」
ラムザ「どぉ、どぉー?今の似てたぁー?」
ヴィンA「……ん?いや、それより私の上にある文字は何だ?」
ラムザ「しょれが0になると、死んじゃぅんらぉ。
    ちなみに死の宣告ゎエスナもばんのーゃくも効かなぃからねー」
ヴィン@「な!?ちょ、それって…」
ラムザ「しゃょなら、ヴィンシェント……(-人-)ナームー」
ヴィン「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
8766/8:2006/12/29(金) 17:18:57 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「……はあ…はあ……何とか間に合ったか…」
ラムザ「あるぇー?なんれ生きてるの?」
ヴィン「ファイナルアタックとフェニックスのマテリアをセットしたからだ…」
ラムザ「なーんだぁー。つまーんなーぃのー…」
ヴィン「まったく……君という奴は…」

客「きゃ〜〜!」

ラムザ「……ほぇ?」
ヴィン「何だ?」

客「火が!火がっ!!」
店員「か、火事だー!!」
ラムザ「あははー、火事らって」
ヴィン「ま、まさかフェニックスの転生の炎が引火したのか…?」
ラムザ「火事だょ。怖いょ〜Y(>_<、)Y」
ヴィン「くっ、なんとかしなくては…」
ラムザ「ねーねー、今のくまぇりのマネ、似てたぁー?」
ヴィン「そんな馬鹿なことしてる場合か!このままでは店が全焼してしまうぞ!!」
ラムザ「むー。何も怒らなくたってぃーじゃなぃか。ょーするに火を消せばぃぃんれしょ?
    …ぁぉき水の牙、ぁぉき鎧打ち鳴らしてょごれ清めたまぇ!リバイアサン!」

ザパ――ン!!

店員「うわー!?今度は洪水!!?」
客「きゃ〜〜!この店は一体どうなってるのよー!?」
8777/8:2006/12/29(金) 17:19:44 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「……( ゚д゚)ポカーン」
ラムザ「これにて一件落着!カーッカッカッカッ……」
ヴィン「ラ、ラムザ…」
警備員「あ!貴様達はデパートで暴れまわっている奴だな!
     さては今回の騒動もお前達の仕業か!!」
ヴィン「げっ!」
警備員「今日こそは捕まえてやる!覚悟しろ!!」
ヴィン「まずい。逃げるぞ、ラムザ!」ガシッ
ラムザ「……ふにゃ?」
ヴィン「悪いな、警備員さん。恨むなら酒かラムザにしてくれ…」

シュタタタタッ…

警備員「こら、待て――っ!!」




ヴィン「……ぜぇはぁ……ぜぇはぁ……」

プシュウゥゥゥ…

ヴィン「……なんとかエレベーターに戻ってこれたか…」
ラムザ「うー…」
ヴィン「新年を拘置所で迎えたくはないからな。捕まらなくて良かった…」
ラムザ「……う…」
ヴィン「大掃除を終え、おせちを買って、忘年会もしたのだ。
   後は大人しく新年になるのを待とう…」
ラムザ「……う…うぅ…」
ヴィン「どうした、ラムザ?」
ラムザ「き……気持ち悪い……」
8788/8:2006/12/29(金) 17:20:22 ID:6SyxPt7g0
ヴィン「なっ、だ、大丈夫か!?」
ラムザ「駄目……吐きそう……」
ヴィン「ま、待て!今、洗面器を出すからそれまで…」
ラムザ「ごめん……無理そう…」
ヴィン「うわー、早まるな!洗面器、洗面器は…」
ラムザ「……うッ……」
ヴィン「!!!!」
ラムザ「…………オエ〜〜〜…」
ヴィン「あああああー……せっかく大掃除したのに…('A`)」




〜翌日〜

ラムザ「ふあああ………おはよう、ヴィンセント」
ヴィン「ようやく起きたか……もう昼だぞ」
ラムザ「んー、お酒を飲んだからかな?まだちょっとだるいや…」
ヴィン「それはそうだろうな」
ラムザ「あ、でも昨日大掃除したせいか、部屋がスッキリしてて気持ちいいね」
ヴィン「そうか…
   (それは昨日、私が床をピカピカに磨いたからだが…)」
ラムザ「今年もあとちょっとで終わりだね」
ヴィン「ああ」
ラムザ「実はね、昨日おせちと一緒におとそも買ったんだ。
    新年になったら一緒に飲もうよ」
ヴィン「いや、それだけは勘弁して下さい。お願いします…」
ラムザ「……?」
879名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/29(金) 17:50:27 ID:lk+AGAKP0
ラムザ酒癖悪すぎw
880名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/30(土) 20:17:44 ID:CfCiZwxHO
たまにはageてみる
881名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/31(日) 05:09:37 ID:LD/5lMXL0
このスレまだあったのかw
ここまで読むの苦労した、そしてやはりTをやりたくなる。
本編では真面目なラム座がここだと腹黒小悪魔みたいで笑える。
ムスタのイベントぐらいでしか見られないからなあ。
882名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/02(火) 11:13:03 ID:VuKWdIRPO
保守
883名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/03(水) 14:15:59 ID:2bm3wYHm0
     ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i
  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875〜1934 イギリス)
8841/3:2007/01/04(木) 01:42:14 ID:KxryAMeg0
バルバネス「おぉ、ラムザとヴィンセントよ。全滅するとは情けない」
ラムザ「父上!?僕らは全滅したんですか!」
エアリス「2人とも明けましておめで…たくないっか。全滅しちゃったから」
ヴィン「…いつのことだ。雑煮を食べていたことは覚えているんだが、
それ以後の記憶が全くないな」
エアリス「壮絶だったから、ね」


数時間前


ヴィン「ついにエレベーターで新年が明けてしまったか」
ラムザ「今年もよろしくね。正月といえば棺桶のなかにおせちとかってないの?」
ヴィン「あるぞ。実はデパ地下で予約していてな…ゴソゴソ」つ高級おせち&雑煮
ラムザ「(…予約って…正月までには出れないって思ってたんだ…)」


チ―――ン! プシュゥゥゥゥ…

ラムザ「あっ、開いた」
ヴィン「よし今日こそ脱出だ」

ラムザ「ここはなんだろ?袋がいっぱいだね〜」
ヴィン「…袋?……まさか!?逃げるぞ!」
ラムザ「へ?なんで?」
8852/3:2007/01/04(木) 01:44:55 ID:KxryAMeg0
ガヤガヤガヤガヤ

客A「買うわよ!福袋!」客B「福袋よ福袋!」
客C「10000ギルで50000ギルの商品が入ってるんですって」
客D「まーなんてお買い得なのかしら!?」
客E「売り場はドコ〜!?もうずっと並んでたんだから〜!」
客×いっぱい「今日は気合が違うわよ〜!!!」

ドドドドド

ラムザ「大丈夫僕には天使の指輪が……ドコだぁあああ!!!」
ヴィン「間に合わな…!」

オバチャン軍団の攻撃
客F「店員さんダメよ!(しっぷう突き)」
客G「それは私のよ!(さみだれ突き)」客H「ちょっとそれも私のよ!(はやぶさ斬り)」
客I「それは奥さんの!(まじん斬り)」客J「1人1つなんて聞いてないわ〜(ばくれつけん)」
客K「そっちのが大きいわ〜(正拳突き)」
客L「ってゆーか中身はなによ〜!(双竜打ち)」

ラムザ「…ぐふ (へんじがないただの(ry」
ヴィン「マズイぞ、ファイナルアタックのマテリ…」

客×いっぱい「どきなさいよ!邪魔よ!(痛恨の一撃)」

ヴィン「ぐわ!!……ぐふ(へんじがないただの(ry」

客×いっぱい「次の階へ行くわよ〜!!!(なぎ払い)
8863/3:2007/01/04(木) 01:48:16 ID:KxryAMeg0
バルバネス「…と、いうことだ思い出したか?」
ラムザ「そういわれてみれば…orz」
ヴィン「年明け早々何故こんなことに…orz」

バルバネス「とまぁそういうわけで所持金半額を没収しておいたぞ」
ラムザ「やっぱりですか…」
ヴィン「致しかたない」
エアリス「1000レスも近くなっていることだし頑張ってね」


ラムザ「…戻ってきたね」
ヴィン「また脱出はできなかったな。さらに所持金も没収か…」
ラムザ「はぁ…でも行くよ。マイティガードをヴィンセント!!」
ヴィン「何処へ、だ?」
ラムザ「決まってるじゃないか!」

ラムザ「店員さ――ん!福袋くださ―――い!」
店員「申し訳ありません、当店の福袋は先ほど売り切れました」
ラムザ「…orz」
ヴィン「…やはり」


エアリス「あれバルバネスさんそれは?」
バルバネス「あーこれは彼岸の時にこっそりラムザの荷物からな」つ天使の指輪
887名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/04(木) 08:08:07 ID:cqR74ICDO
ひでぇw
オバハン共なんで戦士やぶとうかの技を習得してんだよwww
8881/2:2007/01/04(木) 08:55:10 ID:56VQUNqI0
ヴィン「遂に年が明けたか…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「明けましておめでとう……今年もよろしくな……」
ラムザ「こちらこそ。今年もよろしく」
ヴィン「……そうだ。折角だから君にお年玉をあげよう」
ラムザ「え、いいよ。僕、君より年下だけどそこまで子供じゃないし」
ヴィン「遠慮するな。私からのささやかな気持ちだ……受け取ってくれ……」
ラムザ「そう?それじゃ、ありがたく貰っておくよ」
ヴィン「ああ。では…」

ギギー ゴソゴソ…


ヴィン「うりゃっ!!」


⊂(`・A・)
 /   ノ∪
 し―-J |l| |
           ペシッ!!
     )  ○  (_  ←マテリア
    ⌒)   (⌒
      ⌒Y⌒



ラムザ「!?」
8892/2:2007/01/04(木) 08:56:30 ID:56VQUNqI0

⊂(`・A・)
 /   ノ∪
 し―-J 
           
         ......._○  コロコロコロ…

ヴィン「……」
ラムザ「……」


ラムザ「……な、何コレ?」
ヴィン「どうだ?このお年玉は…」
ラムザ「……は?」
ヴィン「いや…だから……マテリア=玉を落として、お年玉…
   …ププッ……面白いだろ、このギャグ。私から初笑いのプレゼントだ……」
ラムザ「ごめん。全く面白くないんだけど」
ヴィン「そ、そうか?」
ラムザ「……あーあ。2007年の初笑いが苦笑いになっちゃったじゃないか」
ヴィン「むう…」
ラムザ「幸先悪い新年だなあ…」
ヴィン「す、すまない…」
890名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/04(木) 20:19:44 ID:D9Vrk23TO
親父ギャグwww
891名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/05(金) 15:14:33 ID:wLyVEqLW0
>>888-889
ヴィンセントよ、ギャグはともかくAAはかわいかったぞ
892名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/06(土) 16:14:45 ID:6FfBk8JeO
おっさんヴィンと小悪魔ラムザのコンビカワイス保守
893名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/06(土) 19:38:21 ID:vUWDUpyW0
ラムザ「うーん…」
ヴィン「どうしたのだ、ラムザ?」
ラムザ「え?…いや…、実は、そろそろお財布がちょっと危なくなってきたんだ…」
ヴィン「マジデスカ…」
ラムザ「スレに色んな魔法かけてた時みたいに、財布にリジェネをかけてみようか…」
ヴィン「無理に決まってるだろう…」
ラムザ「だよね…。あと、100レス以上あるけど、お金保つかな…?」
ヴィン「文句を言っても仕方ない。生活を切り詰めるしかないな。さしあたってもやしを主食にするか」
ラムザ「うぅ…。大貴族の一門であるこの僕が、何でこんな惨めな思いを…」
ヴィン(こういう傲慢なところもあれば、庶民のミルウーダにやさしくしたりする…。
もう半年以上も一緒にいるが、ラムザも掴みどころの無い男だ…。
そういえば昔ティファが言っていたな…。
『人は、心の中にいくつもの自分を持っている』だったか…
ラムザもそうなのだろうか…?
ただ、一つだけわかっていることがある。それは…)

ラムザ「ねぇ、ヴィンセント?君の銃、幾らくらいで売れるかな?」

ヴィン(こいつは、絶対心に悪魔を持っている!)
894名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/07(日) 18:31:01 ID:shKUcz8fO
保守
895名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/09(火) 13:41:17 ID:rGztcLVeO
保守
896名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/10(水) 12:17:42 ID:9Hq2GpB90
保守
897名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/11(木) 12:31:27 ID:6R0LTyoc0
カツノリ
898名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 16:33:32 ID:zAs0lrxGO
職人待ち保守
8991/6:2007/01/12(金) 19:11:41 ID:aCaUXkXMO
ヴィン「さて、鏡開きも過ぎた訳だが…」
ラムザ「もうお正月も終わりか…」
ヴィン「全く正月気分には浸れなかったがな」
ラムザ「お正月らしいこと何もしてないからね」
ヴィン「ここまで正月らしくない正月も珍しいくらいだ…」
ラムザ「はぁ…アルマと一緒に初詣に行きたかったなー…」
ヴィン「まあ、ここに閉じ込められている限り無理な話だ…」
ラムザ「でも、初詣に行かないと新年が始まった気にならなくない?」
ヴィン「確かにそうだな」
ラムザ「この際君とでいいからお参りに行きたいな」
ヴィン「しかしデパートでは祈る場所もないだろ…」
ラムザ「そうだね…」


ガタガタ…

ヴィン「…ん?」


パカッ


ヴィン「!?」
ラムザ「天井に誰かいる!?」
9002/6:2007/01/12(金) 19:13:09 ID:aCaUXkXMO
セフィロス「祈りなら世界の神たる私にするんだな」

ヴィン「貴様はセフィロス!何しにきた!?」
セフィロス「お前達が神を欲していたようだからな。私はライフストリームを巡り膨大な知識を得た。
    そして行く行くは星の力を手に入れ神になる男。
    ……さあ、思う存分私を崇め奉るがいい!」
ヴィン「イカの分際で何が神だ。さっさと帰れ」

つ【賽銭】
ラムザ「……FFT獅子戦争が早く発売されますように。
    というか明日出してください。…ファーラム」 パンパン

ヴィン「Σ (゚Д゚;) ちょ、何やっているのだ、ラムザ!?」
ラムザ「何って、神様にお祈り」
セフィロス「フッ、なかなかいい心掛けだ」
ラムザ「じゃあ神様、明日発売してくれるんですね!?」
セフィロス「だがしかし、その願いは私の力の範疇を越えている。
    残念だが願いは叶えてやれないな。……ではさらばだ。フハハハハ…」
ラムザ「え?」


パタン

ラムザ「……あッ!」
ヴィン「行ってしまったな…」
ラムザ「神様だってのに願いを叶えてくれないなんて詐欺じゃないか!」
ヴィン「…いや、騙される君もどうかと思うが…」
ラムザ「なけなしのお小遣いから出したお賽銭を持ち逃げされるなんて…orz」
ヴィン「過ぎてしまった事は仕方がない……諦めるんだな…」
ラムザ「……はぁ、新年早々全滅するしお賽銭を騙し取られし、
    今年の正月は録な思い出がないよ…」
9013/6:2007/01/12(金) 19:14:28 ID:aCaUXkXMO
セフィロス「ちょっと待て、貴様!」

パカッ、スタッ

ラムザ「!?」
ヴィン「何だ!?」
ラムザ「もしかして改心してお賽銭返してくれるとか?」
セフィロス「私は思い出になんかならないぞ!」
ラムザ「……へ?」
ヴィン「……は?」
セフィロス「忘れろ!今日の出来事は忘れるんだ!!」

ポカポカ

ラムザ「ちょ、痛ッ!?」
セフィロス「忘れるんだ!このっ、このっ!!」
ラムザ「い、痛いって!何で人の頭を叩くんだ!?」
ヴィン「やめろ、セフィロス!ラムザが嫌がってるではないか!」
セフィロス「うるさい!私は思い出にならないったら、ならないんだ!!ヽ(`Д´)ノ」

ポカポカ

ヴィン「うわっ!?」
ラムザ「な、なんなんだよ、この人はッ!?」
セフィロス「こんにゃろめ!こんにゃろめっ!!」
ラムザ「イタタタ…」
セフィロス「てい、てい!!」
ラムザ「ちょっとヴィンセント。この人君の知り合いだろ?責任持って帰してくれない!?」
ヴィン「………う…」
ラムザ「……?」
9024/6:2007/01/12(金) 19:15:55 ID:aCaUXkXMO
ヴィン「…………う…うぅ…」
ラムザ「……ま、まさか」
ヴィン「うおおおおお!リミットブレイク・カオス!!」
ラムザ「ああああああ!やっぱりリミットブレイクしたッ!!」
セフィロス「フン、その程度の変身でいい気になるな。私のほうがもっと凄いぞ」
ラムザ「…え?」
セフィロス「母さん、オレに力をっ!チェーンジ・イカ形態!!」

ピカッ!!

イカ「フハハハハ!神の力をその身に受けるがいい!」
ラムザ「えぇー!この人まで何やってんの!?」
イカ「…さあ、お前達の躓き、許しを請う姿を見せてくれ…」
カオス「グルルルルル…」
ラムザ「ま、待ってよ。こんな狭い場所で暴れるたら危な…」
カオス「グオオオオオオ!!!!」
イカ「ハーッハッハッハッハッ!!!!」
ラムザ「あああー!二人とも聞いてないし!…………って、アッー!!」



バルバネス「…おお、ラムザよ。死んでしまうとは不甲斐ない」
ラムザ「……ん、ここは…?」
ヴィン「ライフストリームか…」
エアリス「今年に入ってもう2回目だよ、ゲームオーバー。ちょっと飛ばし過ぎじゃない?」
ヴィン「…そうか。私達はまた全滅してしまったのか…」
エアリス「今回は全滅したんじゃないけどね」
ラムザ「どういうこと?」
エアリス「ヴィンセントが死んだラムザそっちのけで闘ってたからね。クリスタルになっちゃったのよ」
バルバネス「FFTはそういう仕様だからな」
ヴィン「なんと…」
9035/6:2007/01/12(金) 19:17:35 ID:aCaUXkXMO
エアリス「ま、全滅もゲームオーバーも似たようなものだから、所持金は半額没収ね」
ラムザ「やっぱりそうなるのか…orz」
ヴィン「イ`…」
ラムザ「というか、君が勝手にリミットブレイクしたあげく、
    死んだ僕を放置したせいなんだから反省しなよ!」
ヴィン「す、すまない…」
バルバネス「さあ、無駄口を叩くのはお終いだ。そろそろエレベーターに戻すぞ」
エアリス「今度こそ1000達成頑張って!」
ラムザ「はぁ…」
ヴィン「では帰るとするか…」
ラムザ「……あッ、待って!」
エアリス「どうしたの?」
バルバネス「忘れ物でもしたか?」
ラムザ「はい、父上!大事なものを忘れてました!」
ヴィン「忘れ物?」
バルバネス「何を忘れたというのだ?」
ラムザ「お年玉ですよ、お年玉!父上からお年玉をまだ貰ってません!!」
バルバネス「うッ!?」
ヴィン「そうだな……バルバネス殿はラムザの父親。お年玉を渡すのが筋というものだ…」
バルバネス「……くッ、気付いたのなら仕方あるまい。……ほら、お年玉だ」

つ【100ギル】

ラムザ「はぁ?これぽっち?何の冗談ですか、父上??」
ヴィン「今日び100ギルではハイポーション一つも買えないぞ…」
バルバネス「うッ、では…」
つ【1000ギル】
9046/6:2007/01/12(金) 19:18:47 ID:aCaUXkXMO
ラムザ「全ての騎士の規範になるべきベオルブ家の当主が、たったの1000ギル?
    それでも父上は天騎士なのですか!?」
ヴィン「1000ギル……サボテンダー1匹倒すだけで稼げるな…」
ラムザ「父上は天騎士の称号を返上してシブチンを名乗るべきだと思います」
バルバネス「……ええーい、分かった!これで文句なかろう!」

つ【100000ギル】

ラムザ「おおー」
エアリス「うわー、太っ腹!」
ヴィン「これは凄い…」
バルバネス「見たか、天騎士の底力を…」
ラムザ「凄いですよ、父上!尊敬し直しました!」
バルバネス「うむ。父の偉大さを噛み締めるよーに」
ラムザ「はい!」
ヴィン「よかったな、ラムザ…」
エアリス「それじゃ、そろそろ帰ろっか」
ヴィン「そうだな。お年玉もゲットしたことだし帰るとするか」
ラムザ「さようなら、父上とエアリス」
バルバネス「ああ…二人とも次こそは頑張るんだぞ……('A`)」




終わり良ければ全て良しで、いいカンジの正月を過ごせた二人だった…
905名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 23:20:52 ID:VKH4/lbh0
>>899-904
GJ!
結局ラムザつえー
906名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 23:50:25 ID:/RPD66ay0
>>899-904
乙!セフィロスのはACネタかww
907名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/13(土) 02:07:34 ID:4JP4/6Pd0
ラムザ<もらった祝儀袋の中身が図書券だった感じ
9081/3:2007/01/14(日) 04:17:49 ID:CN7VMM/sO
ヴィン「遂に900レスを越えたな」
ラムザ「あと少しで脱出できるのか…」
ヴィン「思い返せば長い道のりだった…」
ラムザ「ほんと、閉じ込められた当初はどうなることかと思ったけど
    なんとか無事家に帰れそうだね」
ヴィン「あと100レスもないからな」
ラムザ「ここまで来たら脱出できたも同然だよね」
ヴィン「ああ…君との共同生活も終わりが近づいてきたようだ…」
ラムザ「あ、そっか。ここを脱出したら君とはお別れなのか」
ヴィン「どうやら君と私は違う世界の住人のようだからな…」
ラムザ「そっか……会えなくなるのか…」
ヴィン「ああ…そうだな…」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「……ねぇ、ヴィンセント…」
ヴィン「ん、何だ?」
ラムザ「……あ、やっぱいいや…」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「……」
ヴィン「……」
ラムザ「……うーん」
ヴィン「……?」
ラムザ「……はぁ…」
ヴィン「……??」
ラムザ「……あ、あのさぁ…」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「……あー、でも本人に言うのはなぁ…」
ヴィン「…さっきから何なのだ、ラムザ?」
ラムザ「いや、何でもないよ。気にしないで」
ヴィン「そんな態度されたら気になるだろ。言いたい事があるならハッキリ言ってくれ」
9092/3:2007/01/14(日) 04:19:25 ID:CN7VMM/sO
ラムザ「んー……でも…」
ヴィン「…そんなに言いにくい事なのか?」
ラムザ「うん……まぁ…」
ヴィン(そこまで言いにくい事とは一体…?)
ラムザ「…でも君にさよなら言う前に伝えておかなきゃね。後悔はしたくないし」
ヴィン(別れる前に私に伝えておきたい事か…)
ラムザ「うーん、でもやっぱり本人に直接言うのは抵抗があるな…」
ヴィン(やはりこれは『君と一緒にいて楽しかったよ』とか
   『今までありがとう』とか、そういう内容だろうな…)
ラムザ「…いや、こういう時こそ勇気を持ってきちんと伝えなきゃ!」
ヴィン(確かに私も独りきりでこんな場所に閉じ込められていたら辛かっただろう…)
ラムザ「うおおおおッ!頑張れ僕!!」
ヴィン(ラムザとだからここまで来れたのかもしれない…)
ラムザ「……よし、叫んだら勇気が出てきた。今なら言える気がする」
ヴィン(そういう点では私もラムザには感謝してもしきれないな。
   こんな事、気恥ずかしくて本人には言えないが…)
ラムザ「……あ、あのさぁ、ヴィンセント…」
ヴィン「…ん?」
ラムザ「えっと……ちょっと言いにくいんだけど…」
ヴィン「どうした…(本人から直接礼を言われるのか……それも結構照れ臭いな…)」
ラムザ「でも勇気を出して言うから、聞いてくれるかい?」
ヴィン「ああ…(だが悪い気はしない…)
ラムザ「ヴィ、ヴィンセント……あの…」
ヴィン「何だ…(……私も同じ気持ちだ、ラムザ…)」
ラムザ「えっと……き……君のこと……」
ヴィン「……(私からも礼を言わせてくれ。ありがとう…ラムザ……君には感謝している…)」
ラムザ「君のこと、密猟させて☆」
9103/3:2007/01/14(日) 04:20:43 ID:CN7VMM/sO
ヴィン「…………は?密猟??」
ラムザ「いやー、実は前からガリアンビーストになった君を毛皮骨肉店に
    売り払ったらどんなアイテムになるか気になってたんだよねー」
ヴィン「……そ、そうか…」
ラムザ「…やっぱ駄目かな?」
ヴィン「駄目に決まっているだろーが!」
ラムザ「だよねー。あははは…」
ヴィン「笑ってごまかすな!」
ラムザ「ごめん、ごめん。……だから本人に言いたくなかったんだよなー」
ヴィン「…ったく、これだからラムザは……」
ラムザ「てへッ☆」




ヴィン(…まぁ、彼は友人を『ムスタディオをやっつけろ(はぁと』とか言って
   笑顔で殺すような人物だ。そんな愁傷なこと言う訳ないか…
   ラムザに期待した私が馬鹿だった……はぁ…)
ラムザ(やっぱり『今までありがとう』なんて照れ臭くて言えないよなあ…
    ……今までありがとうヴィンセント。君と一緒にいて楽しかったよ……
    何ヶ月も一緒に暮らしていたんだもの、
    言葉にしなくたって僕の気持ち分かってくれるよね。きっと…)


全く分かってないようだった…
911名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 05:25:50 ID:M4qLD2ieO
>>908-910
やっぱりここのラムザの小悪魔っぷりじゃ以心伝心は難しいかw

しかしこのスレもとうとうここまで来たなぁ
このコンビとももう少しでお別れかと思うとちょっと複雑だけど…
まだまだ期待してるぜ!GJ!
912名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 17:03:22 ID:tDUqZCrh0
>>908-910
GJ!なんか癒されたよ。
913名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 17:59:55 ID:Lu+B+OsjO
>>908-910
GJ!

このスレ大好きなんだけど
次スレはどーなるんだろ…
914名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 18:10:33 ID:DVdUMbrh0
とりあえず総合で話し合いじゃね?
915名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 22:52:46 ID:CN7VMM/sO
>>913
このスレは書き手が少ない(スレの7〜8割程度のネタは自分が書いてます)から
次スレ立てても過疎るんじゃないかな?
それに他の閉じ込めスレが乱立防止の為に次スレ立てたり
落ちたスレを立て直しするのを我慢したりしてるのだから
このスレも今回限りで終わりにしたほうがいいと思う。

個人的にはこのスレは途中で整理対象に選ばれると思ってたので、
最後まで書き続けられるだけで(まだ終わってないけど…)結構満足です。
916名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 23:49:57 ID:lWpVVvli0
>>915
いつも乙&GJ!!
917名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/16(火) 02:20:00 ID:oNN+4PXrO
保守
918名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/16(火) 07:12:29 ID:EYBDze1eO
あげ
919名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/17(水) 07:29:21 ID:fbV5aTwxO
あげ
920名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/18(木) 00:16:10 ID:9hsj538s0
ほしゅ
921名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/19(金) 20:26:34 ID:ApoG4ka50
ホッシュ!
922名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/20(土) 05:26:23 ID:76S2ZHg2O
そろそろ脱出話書いた方がいいんじゃまいか?
苦し紛れの保守も増えてきたし、埋め荒らしが来る前に、ね。
923名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/20(土) 23:23:10 ID:SKUiL/dw0
さて、そろそろ次スレか・・・
924名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 03:57:44 ID:vevvaNluO
次スレはいらないんじゃない?
gdgdになるのもゴチャゴチャ揉めるのもいやだし
まず閉じ込めの総合スレで相談すべき。たぶん反対されるだろうけどね
このスレで綺麗に終わった方がいいと思う
925名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 15:11:09 ID:kJ4th7840
>>924
禿同
閉じ込めだし、次スレ立てると一気にgdgdになる
スッパリ終わらせるのが1番
926名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 20:07:10 ID:H5QvS9Dr0
ラムザ「ヴィンセンとー!」
ヴィン「どうしたんだ、ラムザ?」
ラムザ「そんなのんきなこと言ってる場合じゃないよ!ここがなくなっちゃうんだって!」
ヴィン「何!?それじゃあわれわれはここで死んでしまうのか!?」
ラムザ「いや、脱出までには間に合うと思うけど・・・」
ヴィン「そうか・・・しかし、今までここにはたくさん思い出があるからな
    ここがなくなると悲しくなるな」
ラムザ「そうだよね・・・そうだ!どうせここが無くなるならここに何か思い出を残しておこうよ!」
ヴィン「それはいいな。で、具体的にどうすりんだ?」
ラムザ「そうだね・・・落書き残しておくっていうのは?」
ヴィン「なんか中学生みたいな発想だな」
ラムザ「そんなこといわないでさぁ、それにこれなら簡単だし手っ取り早いよ」
ヴィン「まあ確かにここが無くなるのなら誰にも迷惑をかけなくてすむわけだしな
    よし、私も付き合ってやろう」
ラムザ「ふ〜ふふ〜んふ〜ん」
ヴィン(もう始めてる!)
ラムザ「え、何ヴィンセント?」
ヴィン「いや・・・なんでもない」
927名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 20:08:25 ID:H5QvS9Dr0
ラムザ「よーし、できたー!」

ラムザ参上!

ヴィン「これはなんていうか・・・ありきたりだな」
ラムザ「え〜、そうかな〜?」
ヴィン「ちょっと待ってる、私が手本を見せてやろう」

FF7DCみんな買ってネ!

ラムザ「広告じゃん!よーし、そういうことなら僕も」

祝!FFT獅子戦争発売決定!!

ヴィン「広告で返してきたか、それなら・・・」

これも私の罪か・・・

ラムザ「おっ名台詞だね、それならこっちも」

ヴィンセントをやっつけろ(ハート)

ヴィン「ちょっとセリフが変わってないか、それなら・・・」
ラムザ「よーし、それじゃあ次は・・・」
ワーワーギャーギャーヤイノヤイノ

そんなことを数時間やっていた二人だった
928名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 20:09:30 ID:H5QvS9Dr0
数日後

ラムザ「結局無くなりはしないんだってさ・・・」
ヴィン「そんなことだろうと思った・・・」

結局意味の無い落書きとともに残りのスレを過ごす事になった二人だった


2ちゃん削除疑惑にあわせたネタ
929名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/22(月) 01:53:17 ID:qk5nb2wuO
ラムザ「あのさ、ヴインセント、ここはなくならないとしても、もうすぐ脱出しなきゃいけないんだよね」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「僕はもう少し落書きしとくよ。」
ヴィン「好きにしろ。(と言っても、もう壁の殆どが数日前の落書きだらけだが…これも私の罪…ラムザはこの上、一体何を書く気なのだ?)」
ラムザ「いてて」
ガリガリ
ヴィン「(つ、爪で書いている!?)」
ラムザ「ふぅ、できた〜」

[ここから逃げよう]

ヴィン「……」
ラムザ「ヴインセント、君が書くべきこと、わかるよね?爪で書かなきゃダメだよ。君の左手なら、僕より痛くないはず。」
ヴィン「……」
ガリガリ(ヴインセントも爪で壁に文字を書き始める)
[エサの時間がチャンスだ]

ヴィン「書いたぞ」
ラムザ「ヴインセント、わかってるね〜。意外に空気読めるんだね」
ヴィン「(意外とはいえ心外な…)ラムザ、一体何がしたかったんだ?」
ラムザ「クラウドとザックスになりきって、CRISISCOREのせ・ん・で・ん」
ヴィン「……」
ラムザ「僕たち、脱出したら、何でも屋やらない?ザックスのためにも」
ヴィン「それも悪くない…(ラムザには、案外優しい面もあったのだな…)」
ラムザ「やった!協力してくれるんだ!(よし、ヴィンがガリアンになったら、毛皮骨肉店に売って何でも屋の資金getだ♪)」
930続き:2007/01/22(月) 02:20:10 ID:qk5nb2wuO
ヴィン「(何だか悪寒がするな…)」
(続く)
□■□■□■
7本編インタ版ネタです。このスレが終わりそうなので、初めて書いてみました。お目汚しですみません。脱出結末楽しみです。
931名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 00:45:07 ID:nyGFA6JvO
投下乙乙
らくがき清掃員に消されないといいなぁ。

ところで脱出とかいう一番おいしいとこ、書きたくても謙遜してる職人さんは居たりする?
932名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 00:58:06 ID:6Attnr350
>>931
>>915の人が7、8割書いてるみたいだから、
やっぱりこの人が書くのが良いんじゃないか?
933名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 03:14:47 ID:onS+SzGuO
自分もそう思います。
934名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 03:34:37 ID:nyGFA6JvO
同意。
でももしかしたら職人さん脱出ネタ考えてなかったら
頼むのも重荷かなと思って。
935名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 03:59:51 ID:onS+SzGuO
エレベーター定期点検で清掃員が来るかしら
936名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 05:39:36 ID:ZARm+uEjO
ksk
937名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 05:40:09 ID:FcGJGrHW0
ksk
938名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 05:40:49 ID:0EnZChkcO
ksk
939名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 05:49:11 ID:FcGJGrHW0
ティウンティウン
940名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 06:09:34 ID:2Atm/VZ50
ksk
941名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 06:10:37 ID:LphMimdAO
ksk
942名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 07:20:51 ID:F80rfs1hO
KSK
943名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 07:30:06 ID:Z5/4ypnVO
加速
944名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 07:45:57 ID:jHkTueWB0
ksk
945名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 07:54:54 ID:IjEAc2Gi0
ksk
946名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 08:27:55 ID:ckMa8zkV0
kdk
947名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 13:34:02 ID:cnyZSeh90
ksk
948名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 15:57:43 ID:tYGw7NkL0
お前ら無駄な埋めするなよ。
勿体無いだろ。
ただでさえあと少しだというのに
949名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 17:37:27 ID:/MCJSo8Z0
オヴェ「久々のデパートですね」(E 包丁)
アグリ「そうですね」(E エクスカリバー)
アルマ「確かこのエレベーターの中に二人とも閉じ込められてたと思うんだけど・・・
    あ、エレベーターが来るわ」(何で二人とも殺気立ってるんだろう・・・?)>>833-842参照

        パン

        パン

        パン

        「アッー!」

オヴェ「・・・・・・」(最後のは確かにラムザの声・・・)
アグリ「・・・・・・」(アッー!って・・・アッー!ってまさか・・・)
アルマ「・・・エレベーターこの階通り過ぎちゃったね」(兄さん大丈夫かしら?)
950名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 17:38:31 ID:/MCJSo8Z0
エレベーター内

ラムザ「もうすぐ脱出だね」
ヴィン「そうだな」
ラムザ「というわけで・・・」
ヴィン「?」
ラムザ「最後くらい密猟させてよ!」
ヴィン「だ が 断 る」
ラムザ「えーなんだよー最後くらい殺らせろよー!」
ヴィン「落ち着けラムザ暴れるな!てか銃くらい置け!」

        パン
ヴィン「発砲するなー!」
        パン
   チュイン(兆弾した音と考えてください)
        パン
   チュイン   チュイン
ラムザ「あ・・・」

       ドスドスドス
ラムザ「アッー!」(HP0になったときの声ね)
951名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 17:39:28 ID:/MCJSo8Z0
ヴィン「まったく・・・こんな狭い中で銃を乱射するからこうなるんだぞ」
ラムザ「うう・・・ごめんなさい」

一方エレベーターの外

オヴェ「・・・やっぱりエレベーターを使うのはやめましょう!」(誰が好きで男同士ヤってるのなんて見るかッ!)
アグリ「・・・・・・・・・」(石化中)
アルマ「兄さん・・・」(兄さん大丈夫かしら?)

最後の最後で誤解が深まる二人だった
952名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 23:08:16 ID:4ImUJTYkO
まだ1000まではレス数あるけど、深夜に埋められると困るので
これからエンディングを投下します。
結構長いです。
953エンディング 1/15:2007/01/23(火) 23:09:53 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「もうそろそろだね」
ヴィン「ああ…。残りレス数からして、直にここから開放されるだろう…」
ラムザ「僕達どんなカンジに終わるのかな?」
ヴィン「うーむ…」
ラムザ「…爆発炎上するデパートから世紀の大脱出とか?」
ヴィン「一般人が多くいるデパートでその展開は危なくないか?」
ラムザ「何言ってるのさ。いつもリミットブレイクして暴れてるクセに」
ヴィン「た、確かに…」
ラムザ「後はボスキャラと戦う展開も来そうだよね」
ヴィン「今までもバトルは何度かしているからな。それも有り得るな」
ラムザ「戦うとしたらやっぱりあのハイレグ天使か…」
ヴィン「私の世界からセフィロスや宝条がくる可能性もあるぞ」
ラムザ「セフィロスは見たことあるから、どうせ戦うなら宝条って人がいいな」
ヴィン「いや、どうせならそのハイレグ天使とやらを拝んでみたいものだが…」
ラムザ「うーん、でもあれってラスボスとは思えない位呆気なく倒せたからなー…」
ヴィン「そんなに弱いのか」
ラムザ「正直あのラスボスじゃ脱出ネタも盛り上がらないね」
ヴィン「それは困るな…」
ラムザ「ま、もっと強い敵がくるかもしれないし、油断はしちゃ駄目だけど」
ヴィン「次にドアが開いたときは何が起きてもいいよう、準備を万全にしてから出掛けるとするか」
ラムザ「そうだね」


チ――ン!! プシュゥゥゥゥ…


ヴィン「…む?」
ラムザ「…あッ」
ヴィン「遂にドアが開いたか…」
ラムザ「うん…」
ヴィン「今回で脱出できるかもしれない。くれぐれも忘れ物をしないようにな…」
ラムザ「そうだね」
954エンディング 2/15:2007/01/23(火) 23:12:11 ID:4ImUJTYkO
ヴィン「……では行くぞ、ラムザ!」
ラムザ「うん!」



ズルズル…

ラムザ「…?」


ズルズル…

ラムザ「…??」


ズルズル…

ラムザ「…ねぇ、ヴィンセント。何か変な音しない?」
ヴィン「……」
ラムザ「……って、ちょっと君、何やってんの!?」
ヴィン「……何って、棺桶を引きずってるのだが何か?」
ラムザ「何か?じゃないよ。そんな重いの置いていきなって」
ヴィン「いやしかし、棺桶が変わると眠れないし…」
ラムザ「そんなのスリプル自分に掛ければいいじゃないか」
ヴィン「……それにコイツは長かった閉じ込め生活を共に過ごした
   言わば戦友……置き去りにはしたくない……」
ラムザ「まあ、僕もその棺桶には随分お世話になったけど…」
ヴィン「という訳でこの棺桶は持っていくぞ…」
ラムザ「でもそれかなり大きくない?こんなの持ち運べるの?」
ヴィン「棺桶なんてDQキャラは普通に引きずっている。
   彼らにできるのなら私にだってできるだろう…」
955エンディング 3/15:2007/01/23(火) 23:14:05 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「うーん…そういうものかなぁ…?」
ヴィン「しかし…ふぅ……一人で運ぶには流石に重いな…」
ラムザ「そりゃそうだろうね」
ヴィン「……なあ、ラムザ。もしよかったら君も運ぶのを手伝ってくれないか?」
ラムザ「嫌だよ」
ヴィン「Σ(゚д゚ ノ)ノ 即答!?」
ラムザ「だって僕の細腰じゃギックリ腰になりそうだし」
ヴィン「そうか…」
ラムザ「これからバトルがあるかもしれないからね。戦う前から怪我してたら
    話にならないよ。運びたいなら一人でやれば?」
ヴィン「あ、ああ…」


ズルズル…

ヴィン「……ぜぇ…はぁ……ぜぇ…はぁ……('A`)」
ラムザ「ねぇ、ヴィンセント…」
ヴィン「……な…何だ……?」
ラムザ「やっぱりそれ置いていかない?これじゃいつまで経っても出口に辿り着けないよ」
ヴィン「いや、しかし…」
ラムザ「まあ、ヴィンセントがどうしても持って行きたいって言うなら止めはしないけどさ…」
ヴィン「すまない…」
ラムザ「……じゃ、ま、そういうことで僕は先に行ってるね」
ヴィン「……は?」
ラムザ「だってヴィンセントはどうしても棺桶を持って行きたいんでしょ?」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「でも君を待っていたらいつまでも脱出できない。だから別行動」
ヴィン「なるほど…」
ラムザ「それじゃ、ヴィンセント。君も早く脱出できるといいね」
ヴィン「……本当に行ってしまうのか?」
ラムザ「うん」
ヴィン「そうか…」
956エンディング 4/15:2007/01/23(火) 23:16:08 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「それじゃ、バイバイ、ヴィンセント (´ー`)ノ」
ヴィン「……あ、ああ……('A`)ノ」


スタスタスタ…

ヴィン「……('A`)」



ズルズル…

ヴィン「まさか本当に一人で行ってしまうとは…」

ヴィン「……それにしても重いな…」

ヴィン「果たして私はここから脱出できるのか…?」

ヴィン「……もしかして私だけがここに取り残されるというオチで終わるのでは…?」

ヴィン「……うっ、い、いかん。嫌な想像をしたら何だか泣きそうになってきた…」

ヴィン「何やっているのだ、私は……はぁ……('A`)」
ラムザ「まったくだよ。いい年したオッサンが涙ぐんだりして恥ずかしくないの?」
ヴィン「そうだよな………って、うおおっ!?Σ (゚Д゚;)」
ラムザ「やあ、ヴィンセント」
ヴィン「ラ、ラムザ!!(;∀;)」
ラムザ「ちょ、何も泣くことないじゃないか」
ヴィン「……だって……てっきり見捨てられたとばかり思っていたから……(;∀;)」
ラムザ「本当はそうしようかと思ったんだけど、流石に後味が悪いからね。……はい、これ」
ヴィン「…これは?」
957エンディング 5/15:2007/01/23(火) 23:18:02 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「キャスター買ってきたよ」
ヴィン「なるほど。これを棺桶に取り付ければラクに持ち運べる…」
ラムザ「うん。早速取り付けようよ」
ヴィン「ああ、そうだな」



ヴィン「……ふぅ」
ラムザ「あー、疲れた…」
ヴィン「二人とも日曜大工なんてしないからな。結構手間取ってしまった…」
ラムザ「でも何とか上手くできたみたいだね」

コロコロ…

ヴィン「……ふむ。滑り具合も良好だ」
ラムザ「それじゃ、出口に向かって行くとしよう!」
ヴィン「うむ!」
ラムザ「…あッ、でも待って」
ヴィン「どうした?」
ラムザ「その前に僕、行きたいトコがあるんだ」
ヴィン「土産でも買いたいのか?」
ラムザ「うーん、似たようなものかな?ちょっと違うけど」
ヴィン「…?」
ラムザ「とりあえず付いてきてくれる?」
ヴィン「ああ…」




ラムザ「……はい。とーちゃく!」
ヴィン「ここは…」
ラムザ「プリクラコーナー。前にも来たよね」
958エンディング 6/15:2007/01/23(火) 23:19:51 ID:4ImUJTYkO
ヴィン「記念写真を撮るのか…」
ラムザ「うん。ここでの思い出に撮っておこうよ」
ヴィン「そうするか…」
ラムザ「前撮ったときは君の目が半開きだったからね。今度はちゃんと開けといてよ」
ヴィン「一応努力はしてみる…」
ラムザ「えーと……フレームはこれにしてと……」
ヴィン「何だか緊張するな…」
ラムザ「ほらほら、リラックス!……それじゃ撮るよ」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「1+1は?」
ヴィン・ラムザ「にっ!!」

カシャッ!!

ラムザ「上手く撮れたかな?」
ヴィン「ドキドキするな…」
ラムザ「……あ、出てきた」
ヴィン「…ど、どうだ?」
ラムザ「大丈夫。ちゃんと笑顔だよ」
ヴィン「そうか…(・∀・; )」
ラムザ「君って笑えば結構イケてるんじゃない?」
ヴィン「そ、そうか?」
ラムザ「いつも笑顔でいればモテるかもよ?」
ヴィン「うむ……こんなふうにか?( ̄ー ̄)ニヤリ」
ラムザ「やっぱ無理かも…」
ヴィン「やはり無理か…」
ラムザ「……ま、それよりプリクラ半分コにして出口に行こっか」
ヴィン「そうだな。エレベーターを出てから結構時間が過ぎている。
   トラブルに巻き込まれない内に脱出しよう」
ラムザ「うん」
959エンディング 7/15:2007/01/23(火) 23:21:57 ID:4ImUJTYkO

  〜♪♪

ヴィン「……ん?」
ラムザ「あれ?」
ヴィン「何処からか音楽が聞こえてくるようだが…」

  〜〜♪♪

ラムザ「何の曲だろ?」
ヴィン「……ニュルンベルクのマイスターシンガー口笛バージョン?」
ラムザ「ブギーホップ!?い、いくらなんでもそれはないでしょ」
ヴィン「しかし、死神ならラストを飾るボスに相応しいかと…」
ラムザ「だからって板違いにも程がある気が…」
ヴィン「では、この曲は何なのだろうか…?」
ラムザ「うーん…」


アナウンス「本日はご来店頂きまことに有難うございました。当店はこの時間をもちまして
     閉店とさせて頂きます。またのご来店をお待ちしております…」


ヴィン「閉店か…」
ラムザ「ということはさっきの曲は蛍の光だね」
ヴィン「……周りの客が一斉に帰り出している。
   彼らに付いていけば迷子になることもないだろう…」
ラムザ「そうだね」
ヴィン「では我々も帰るとするか…」
ラムザ「うん」
960エンディング 8/15:2007/01/23(火) 23:24:04 ID:4ImUJTYkO
店員「本日はご来店頂き有難うございました。またお越し下さいませ…(_ _)」ペコリ
ヴィン「何事もなく出口まで来てしまったな…」
ラムザ「まあ、デパートらしいと言えはデパートらしいけど」
ヴィン「これからどうする?タクシーで帰るのか?」
ラムザ「そうするしかないよね。お財布が心許ないけど…」

???「おい、アンタ達。まだこのデパートにいたのか?」

ヴィン「……む?」
ラムザ「その声は…」
クラウド「でもどうやら今回は帰れそうだな。良かったな」
ヴィン「…クラウドか」
ラムザ「そうだ!君はクラウドのフェンリルに乗せてもらえば?」
ヴィン「うむ。それはいいアイディアだ」
ラムザ「…と、いう訳でクラウド。君のフェンリルにヴィンセントを乗せてくれないかい?」
クラウド「それは無理だ」
ラムザ「えぇーッ!?」
ヴィン「クラウド……君という奴は…案外ケツの穴の小さい男なのだな…」
クラウド「ち、違う!今日はフェンリルで来ていないんだ」
ラムザ「え、違うの?」
ヴィン「では歩いて来たのか?」
ラムザ「なんだ、ここって君達の世界の近くに建ってたんだ。ちょっと意外だなー」
クラウド「いや、徒歩でもない」
ヴィン「ではどうやって来たのだ?」
クラウド「路線バスだ。ほら、あそこにバス停があるだろ」
ラムザ「…あ、本当だ」
ヴィン「しかし、フェンリルがあるのに何故わざわざバスなど…?」
クラウド「ティファがガソリン代も馬鹿にならないから、仕事以外では乗らないで。って言うんだ…」
ラムザ「そっか、原油価格も高騰してるからね」
ヴィン「ガソリン代もFF7発売当時と比べて高くなっているものな…」
クラウド「バスの回数券を買えば、10回分の料金で11回乗れるから経済的なんだ…」
961エンディング 9/15:2007/01/23(火) 23:26:17 ID:4ImUJTYkO
ヴィン「しかし……完全にティファの尻に敷かれているようだな…」
ラムザ「ちょっと情けなくない?」
クラウド「仕方ないだろ。家計がピンチなんだ。俺、ティファがピンチのときは
    必ず助けるって約束したから断れなくて…」
ラムザ「大変だね…」
ヴィン「あまり軽々しくそういう約束はするものではないな…」
クラウド「う、うるさい!……それよりもうすぐバスがくる時間だ。バス停に並ぶぞ」
ヴィン「ああ…」
ラムザ「じゃあ、僕は君達を見送ってからタクシーでも捕まえるか」
クラウド「いや、確かアンタの家の方面へのバスもあった筈だ」
ラムザ「え、そうなの?」
クラウド「時刻表を見れば分かるが……
    …あった!この第T系統・ゴーグ経由イグーロス行きで帰れるだろ」
ラムザ「僕ん家の近くにバス停があったなんて……知らなかった…」
ヴィン「クラウド、我々はこの第7系統・コスモキャニオン経由ウータイ行きでいいのか?」
クラウド「ああ、そうだ。途中でエッジに停まるから俺はそこで降りる」
ラムザ「どうやら君達のバスのほうが先に到着するみたいだね」
ヴィン「そのようだな。もうじき来るらしい…」
ラムザ「……えっと、ヴィンセント…」
ヴィン「…ん?」
ラムザ「今までお世話になりました。この数カ月、君といれて楽しかったよ。本当に有難う…(_ _)」ペコリ
ヴィン「う、うむ……わ、私もラムザといれて楽しかった……有難う…」


プシュゥゥゥ…

ヴィン「……む?」
クラウド「バスが来たようだな」
ラムザ「それじゃ、君ともこれでお別れだね…」
ヴィン「ああ…」
962エンディング 10/15:2007/01/23(火) 23:28:19 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「さようなら、ヴィンセント。身体には気をつけて…」
ヴィン「ラムザ……(´・ω・`)」
ラムザ「ほら、そんな顔しないで。別に死に別れになるんじゃないから、いつかまた逢えるさ」
ヴィン「そうだな…」
クラウド「…おい、ヴィンセント。悪いが運転手を待たせる訳にはいかないんだ。そろそろ行くぞ」
ヴィン「ああ…分かった…」
ラムザ「それじゃあ、ヴィンセント。元気でね!(^ー^)ノシ」
ヴィン「……ラムザも元気でな……(´・ω・`)ノシ」

プシュウウウ…


ヴィン(出発してしまった……もうラムザと会うこともないのか…)


ヴィン「……はあ…(´・ω・)」

ヴィン「………(´・ω・)」

ヴィン「……Σ(´・ω・) あ、まだラムザがバス停で手を振ってる…」

ヴィン「エレベーターではいろいろあったが、結構いい奴だったな……(´・ω・)ノ」

ヴィン「ラムザ……」
クラウド「おい、いつまで窓の外を見てんだ?」
ヴィン「……(´・ω・)」
963エンディング 11/15:2007/01/23(火) 23:30:21 ID:4ImUJTYkO
クラウド「未練たらしいぞ、ヴィンセント」
ヴィン「すまない…」
クラウド「後ろを振り向くな。俺たちが乗ったバスは途中下車できないんだ!」


運転手「……次はチョコボファーム。
    ツンツン頭のニクイ奴、チョコボを育成するかたはこちらでお降り下さい」

ピンポ〜ン♪

運転手「次、停まります」


ヴィン「途中下車できるようだが…」
クラウド「路線バスだもんな…」
ヴィン「途中下車できなかったら逆に困るな」
クラウド「……ごめん、何か格好いいこと言いたくて適当に言っただけなんだ…」
ヴィン「そうか…」




運転手「……次は、エッジ。
    豊富なお酒と美人なママ。バー・セブンスヘヴンご利用のかたはお降り下さい」

クラウド「……ん、次か」

ピンポ〜ン♪

運転手「次、停まります」
964エンディング 12/15:2007/01/23(火) 23:32:35 ID:4ImUJTYkO
クラウド「ヴィンセント、アンタはどうする?セブンスヘヴンに顔を出せばティファも喜ぶと思うが…」
ヴィン「いや、会いたい人がいるんだ。そちらにはまたの機会に顔を出そう…」
クラウド「あの人のところか…」
ヴィン「ああ…」


運転手「エッジ〜。エッジ〜。お降りのかたは完全に停車してから
    席をお立ち下さい。ご利用有難うございました」


クラウド「じゃあな、ヴィンセント。必ず顔出せよ」
ヴィン「分かった…」





〜ルクレツィアの祠〜


ヴィン「久しぶりだな……ルクレツィア……」

ヴィン「いろいろとあってな……長いこと会いに行けなくて……すまなかった……」

ヴィン「……今まで一人の少年と共に過ごしていたんだ……」

ヴィン「とても前向きで…快活な少年だった……彼から生きる勇気を貰えた気がするよ……」

ヴィン「ルクレツィア……君にも逢わせてみたかったな……」
965エンディング 13/15:2007/01/23(火) 23:34:41 ID:4ImUJTYkO
シェルク「…やはりここにいましたね、ヴィンセント・ヴァレンタイン」
ヴィン「君は……シェルク…」
シェルク「セブンスヘヴンであなたの脱出記念パーティーを開くそうです。みなが待ちくたびれていますよ」
ヴィン「そうか…」
シェルク「……なぜ私が呼びに行かされてるのでしょう……」
ヴィン「わざわざすまなかったな…」
シェルク「まぁ……どうでもいいですけど」


キュィィィィン…

シェルク「!?」
ヴィン「な、何だ!?」
シェルク「何かが……共鳴……しているのでしょうか…?」
ヴィン「しかしこの音……何処かで聞いたことがあるような…?」


ピカッ!!

ヴィン「くっ!?」
シェルク「大丈夫ですか、ヴィンセント・ヴァレンタイン!?」


シ―――ン…

シェルク「……?」

シェルク「…どういうことでしょう?ヴィンセント・ヴァレンタインが……消えた??」
966エンディング 14/15:2007/01/23(火) 23:36:51 ID:4ImUJTYkO
ヴィン「……う…うぅ…」
ムスタディオ「どうやら起きたみたいだな」
ヴィン「……こ…ここは……?」
ラムザ「機工都市ゴーグだよ、ヴィンセント」
ヴィン「き、君はラムザ!」
ラムザ「やあ、ヴィンセント。久しぶり……って程、久しぶりでもないか。ははは…」
ヴィン「どうして君がここに…?というか、ここは何処だ?
   機工都市ゴーグなど聞いたことがないぞ??」
ラムザ「いやー。何でだろうね、あはは…」
ムスタ「ラムザがこっちに帰ってくるなり、天球儀にいろんな聖石を嵌めまくってたんだよ」
ヴィン「ほぅ…」
ラムザ「ちょ、ムスタディオ!それは内緒にしてって言っただろ!」
ムスタ「…で、そうしたらアンタが召喚されてきたって訳さ」
ヴィン「なるほど…」
ラムザ「い、いやー。まさか本当に召喚できるとは思わなくて…」
ヴィン「私もまさか召喚されるとは思わなかったぞ…」
ラムザ「せっかく帰れたのに……ヴィンセント、ごめん…」
ヴィン「……まあ、いいさ。ルクレツィアには逢えたのだし…」
ラムザ「……あッ、そうだ!もし急な用事とかないようなら、僕の部隊に入らない?」
ヴィン「君の部隊?」
ラムザ「僕達は今、人間同士を戦争させて、裏で世界を破滅に導こうとしてる
    ルカヴィ達と戦っているんだ。君が協力してくれたら心強いんだけど…」
ヴィン「そうなのか…」
ラムザ「もちろん無理にとは言わないけどさ」
ヴィン「他ならぬ君の頼みだ。断る訳がない…」
967エンディング 15/15:2007/01/23(火) 23:39:16 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「やったー!……じゃ、ムスタディオ。ユニットの枠開けたいから
    マラークにお前はクビだって言っといて」
ムスタ「…ああ、分かった」
ラムザ「あ、ラファはクビにしちゃ駄目だよ。彼女はブレイブ低いからアイテム発見要員として使いたいんだ」
ムスタ「…ラファはブレイブの下げ過ぎて、とっくに部隊から逃げ出してるぞ」
ラムザ「あれ、そうだっけ?じゃあ、マラークの件だけよろしく」
ムスタ「ああ…」
ヴィン「……なぁ、ラムザ。もしかして私が仲間になるせいで誰かが不幸になってないか?」
ラムザ「あはは。気にしない、気にしない」
ヴィン「本当に気にしなくて良いのだろうか…?」
ラムザ「ま、それよりもヴィンセント…」
ヴィン「……ん、どうした?」
ラムザ「まだまだ長い付き合いになりそうだけど、これからもよろしくね!」
ヴィン「ああ……こちらこそよろしく頼む…」




こうしてラムザとヴィンセント
二人の閉じ込め生活は幕を降ろしたのだった。



      ――ラムザとヴィンセントを同じエレベーターに閉じ込めてみたスレ・完――
968オマケ 1/4:2007/01/23(火) 23:41:30 ID:4ImUJTYkO

〜数日後〜


ラムザ「……弱い」
ヴィン「……?」
ラムザ「弱過ぎる…」
ヴィン「……??」
ラムザ「ねぇ、ヴィンセント。どうして君のレベルは1なんだい?」
ヴィン「おそらくそういう仕様なのかと…」
ラムザ「4桁あったHPは?ナイツオブラウンドとか魔法乱れ撃ちとかのマテリアは何処行ったの?」
ヴィン「いや、私に聞かれてもさっぱり…」
ラムザ「……だああああッ!」
ヴィン「Σ (゚Д゚;)ビクツ」
ラムザ「……もういい。君、除名」
ヴィン「……は?」
ラムザ「クビだよ。ク・ビ!もう帰っていいから」
ヴィン「なっ!?」
ラムザ「というか、今すぐ出てって。僕の部隊に無能を置いておける余裕は無いんだ、システム的に」
ヴィン「それは酷くないか!?君が私をこちらの世界に呼びつけたクセに!」
ラムザ「酷いのは君のほうだよ!散々期待させといて
    仲間になったら弱いなんて、詐欺じゃないか!」
ヴィン「それは君のトコのシステムが悪いだけだろ!」
ラムザ「言い訳は聞きたくないね。悪いけど君のことは今日からFF界のテリーと呼ばせてもらうよ」
ヴィン「そ、それはあまりにも酷過ぎる!」
ラムザ「…ムスタディオいる?テリーさんがお帰りだ。出口まで案内して」
ムスタ「テリー?……このオッサンを連れて行けばいいのか?」
ラムザ「うん、よろしく」
969オマケ 2/4:2007/01/23(火) 23:43:45 ID:4ImUJTYkO
ヴィン「…ま、待てラムザ!」
ラムザ「何?」
ヴィン「本当に私を除名するのか?」
ラムザ「うん」
ヴィン「…本気か?」
ラムザ「もちろん」
ヴィン「君とはいい友達になれると思ったのだが…な」
ムスタ(Σ (・Д・;)このオッサン何気に人の台詞パクってる!)
ラムザ「僕もいい友達になれると思ってたけどさ、ここまで弱いとちょっとね…」
ヴィン「そうか……残念だ…」
ラムザ「僕も残念だよ。どうやらバルフレアって人も新しく加入するみたいだし、
    銃使い3人もいらないからムスタディオをクリスタルにして、
    君にアビリティ継承させる予定だったのに…」
ムスタ「Σ (・Д・;) ちょ、ラムザ!?」
ラムザ「ま、そういう訳なんで帰ってくれるかな?」
ヴィン「ああ…」

トボトボ…
  λ......


ヴィン「……(´・ω・`)」
ラムザ「……あッ、ヴィンセント待って!」
ヴィン「!!(・∀・)」
970オマケ 3/4:2007/01/23(火) 23:46:16 ID:4ImUJTYkO
ラムザ「君、レアな銃持っれるよね。システムの都合上こっちじゃ劣化してるけど」
ヴィン「あ、ああ……持ってはいるが、それがどうした…?」
ラムザ「コレクションしたいから、それ置いてって」
ヴィン「はぁ!?」
ラムザ「弱くて使えなくても、1個しか手に入らない物って欲しくなるんだよー」
ヴィン「…ふざけるな。誰が君なんかにやるものか」
ラムザ「ふーん、別に嫌がっててもゲットできるからいいもんねー」

ピッ ピッ ピッ

ヴィン「!!?」
ラムザ「……はい、装備解除っと」
ヴィン「馬鹿な!身体が勝手に!?」
ムスタ「……諦めろオッサン。この部隊に入った奴はみなラムザに逆らえなくなるんだ…」
ラムザ「えへへ。主人公特権、主人公特権☆」
ヴィン「そ、そんな…」
ムスタ「まぁ、クリスタルにされなかっただけでもラッキーだったと思ってくれ…」
ラムザ「それじゃ、ヴィンセント。バイバ〜イ!(・∀・)ノシ」
ヴィン「ああ……('A`)ノシ」
971オマケ 4/4:2007/01/23(火) 23:48:40 ID:4ImUJTYkO

トボトボ…
  λ......



ヴィン「…寒い。」


ヴィン「どうやらついでに防具とアクセサリも没収されたみたいだ…」

ヴィン「……」

ヴィン「…ラムザ、君はこのスレで何を手に入れた?」

ヴィン「私は……」


ヴィン「……('A`)ウッ」





       The End
972名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 23:51:45 ID:+ViVsqrY0
>>953-971
すごく、GJです。
それにしてもヴィンカワイソス…。
あと、アナウンスがアグリアスに見えた…。
973名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 23:55:08 ID:fvI1kk5sO
リアルタイムで投下見られた、とてもわくわくした。
職人さん超GJ!!!でした。
974名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 23:59:07 ID:03aeW/8g0
脱出オメ!

>>646でFFT買ったもののまだクリアできてないorz
975名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 00:00:37 ID:nyGFA6JvO
終わってしまわれたか…
職人さんGJでした。
ヴィンセントが前より少し好きになりますた。
976名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 00:02:09 ID:6TZZs+kC0
職人さん乙でした、一時は埋め荒らしでどうなるかと思ったけどホッとしました。
リアルで見たのも初だったし運が良かったなー、ラファ&マラークネタ最高です!
…ヴィンセントが不憫でしたがw
977名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 00:45:26 ID:TmH+K7/H0
GJ、お疲れ様です。
ヴィンがかわいそう過ぎるw
978名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 00:45:30 ID:dUH1f6UZO
職人さんGJ!
面白い作品の投下ありがとうございました

…なんかさみしくなってきた(´・ω・`)
979名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 01:10:22 ID:zvigOhn/O
ラストも面白かった!GJ!!

しかし最後のラムザの外道っぷりは凄かったなw
しかもなんだか妙に生き生きしてたしwww
980名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 01:51:53 ID:6+tUFg170
職人さんGJ!!!

ラストまでスゴク面白かったo(*^-^*)o
ヴィンセントとラムザはFFで自分的に一番スキなキャラなので
本当に楽しみだったよ!

このスレに出会えてよかった。ありがとう!!!
981名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 02:17:42 ID:DTx3gvTZ0
>>953-971
GJ!そして今まで乙!

しかし、遂にこのスレも終わってしまうのか…
思えば俺の書いたネタはキャラの性格悪すぎという感想が多かった気がするなぁw
ともあれ、俺にとって唯一常駐した閉じ込めスレだったので凄く楽しませてもらいました
みんなありがとう!
982名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 02:25:33 ID:7CpNETkg0
職人さんGJ!!
でも、ちょっとヴィンセントが可哀相に思えてしまったから、
ちょっと付け加えても良いか?
983名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 02:27:19 ID:hqHgj6xv0
閉じ込め総合にでも投下しろ
984名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 02:27:59 ID:7CpNETkg0
いや、そこまでのもんじゃないから良いや
985名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 06:28:52 ID:8N0hDB2h0
せめて最後にヴィンの救える後付けを・・・
986名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 16:34:46 ID:4BYe/sJUO
職人さん超乙でした。
まぁヴィンはクリスタルにされなくて良かったじゃないかw
ムス(ry
987名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 17:17:41 ID:7C0y8LCe0
中々新鮮な組み合わせだったよね、特にラムザとかTネタは少ないので嬉しいスレだった。
でも最後ヴィン可哀想だな…。
988名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 22:22:12 ID:Wd1JaTU9O
ショクニン乙
989名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 22:25:41 ID:DTx3gvTZ0
ショタコン乙に見えた
990名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 22:36:55 ID:Wd1JaTU9O
ちょwwwww
991名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 23:15:12 ID:97yIuIRZO
今までいくつかの閉じ込めスレにネタ投下してきたけど
ここはそんな中で唯一DAT落ちしなかったスレになりそうだ

そしてやっぱりこのスレ最高!
992名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 23:29:35 ID:Wd1JaTU9O
1000はショクニンにあげる。
ショクニンじゃなきゃ嫌だ…
感動をアリガトウ!
993職人様お疲れさまm(__)m ◆AC/g4PiHF2 :2007/01/25(木) 01:42:16 ID:d0ocZ6coO
今までこのスレを
ROMってた者だが
過去ログに入ったら
このスレは見れなく
なってしまうんだな…
悲しい…(´A`)
寂しい…(´A`)
994名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 01:55:22 ID:PpvDbi9W0
  〜  後日  〜

ラムザ「あれ?ねぇ、ここに置いてあったヴィンセントの銃や防具は?」
ムスタ「誰も触ってはいないと思うが…」
ラムザ「おっかしいなぁ〜…
    (せっかく、あのエレベーターに閉じ込められたおかしな出来事の思い出の品になると思ったのに)」

  〜  一方  〜

ユフィ「ヴィンセンとー!いる〜?!」
シェルク「ユフィ・キサラギ? どうかしましたか」
ヴィン「……何かあったのか?」
ユフィ「ニッヒヒ〜♪ 見て驚け〜!じゃ〜ん!!」
ヴィン「それは……私の銃に防具……何故ユフィが…」
ユフィ「そうそう!!それがね、いきなり空から降ってきて、びっくりしたんだよ〜!」
シェルク「空から…?それは確か、共に閉じ込められた友人に取られた、と言っていたものですが…」
ヴィン「ああ……そうなんだが……空から…何故…」
シェルク「……もしかしたら…彼のいる世界には、ヴィンセント・ヴァレンタインの持つ銃などは存在
    しないから………強制的にこちらの世界に戻されたのかも知れませんね」
ヴィン「そうか…思い出の品として、譲って良かったと考えていたのだが」
ユフィ「そおっ!?じゃ、戻ってきたんだし、いらなかったらアタシに頂戴!」
ヴィン「それはない」
シェルク「即答ですね」



ラムザ「ま……いっか、僕が覚えていれば良いだけの事だし。(一部忘れたいものもあるけど)」

ヴィン「(ルクレツィアに報告しなくてはな…彼と過ごした思い出を共に語りながら)(一部は伏せよう)」


                    The End
995名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 02:36:38 ID:zNJiSWp+O
995
996名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 13:36:48 ID:jer8yGRtO
>>994
gj!

あたたかい終わりかたで感動しました
997名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 15:14:46 ID:FjeNIm1BO
1000とり合戦じゃー
998名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 15:27:13 ID:BUPiwr0QO
1000ならラムザにアッー
999名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 15:29:44 ID:aRJe/7x+O
1000
1000名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 15:30:42 ID:qXLCSAMC0
1000
10011001

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