2 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 00:30:16 ID:6VmIpBwH0
おつ
3 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 00:32:54 ID:wy4ne0z20
>>1 ものすごく乙
なんか変なのが勝手に埋めてるからびびったよ
4 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 00:38:38 ID:TmbZXe6y0
4ゲト!
>>1乙華麗
そろそろゲームクリアしてる人増えてきたよね
ここの住人が増えるもの楽しみだ
1.乙です。
バルフラモエス…。
6 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 08:02:31 ID:OCSDdjSd0
いちおつ
ブナンザ家って帝国貴族なんだろうか
7 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 12:59:11 ID:EPbxrspx0
じゃない?
ファムランの兄ちゃんたちが気になる
バルフレアの兄貴連中は
「このブナンザ家の面汚しめ。よくもまあおめおめと、私に顔を見せる事が出来たものだな。
飛ぶことしか出来ぬ小蝿め、失せろ。」
みたいなタイプより、
長兄「父上はあの様に変わられてしまったが、それでも私はブナンザの男として、帝国を、この家を、
何より私達に仕えてくれている皆を、見捨てるわけにはいかない。
私はここを離れるわけにはいかないが、ファムラン。お前は、お前の信じる道を進みなさい。自らを由として、高く飛びなさい。」
みたいな感じであってほしいねえ。
>>1 よう、乙カレ!いけるか〜?(このセリフのシーン超好き)
ブナンザ家、気になるね。
シドは3人とも平等に愛していたと思う。だからこそ、変わり果てたシドに
バルフレアはショックだったわけで。
実はシドへの独白をメモ帳に保存してる。さらに自分は元ロザリア薬局だったりするw
でもここ、バルフラスレだから封印したままだw フハハハハハ(壊/シド?)
兄貴も全員銃使いっぽいけどな。FFTの頃からブナンザって名前を背負ったものの使命でもある。
個人的に言うとバルフレアの兄貴連中は
兄貴1:公安警察(ジャッジ?)所属のスナイパー。現在ロザリアに公務で潜伏中。
兄貴2:研究者。現在テレポストーンの謎を追って全世界を旅行中(現在地:極東の島嶼群)
みたいなのがいいなぁ。プロフェッショナルな感じで。
手先が器用っていう設定があるから、1人はきっと技術者なんだろうけど。
実は兄貴二人は戦争であぼーんしてていなくて
その分の期待がもろに末っ子ファムランに・・・てことはないよな・・・。
この2人が母子というのは既出?
バルフラスレのおもなガイシュツ事項
・名コンビ<コブラとレ(r、半ソロと(r、
・交わる<やってる、やってない
・ミッフィーから幻聴
・声優話
・バルフレアはシドとフランの子供説
・ウサギはさみしいと死んじゃう<ガセビア
・ウサギの性欲<url
・腐マンコのスレ違い雑談
他にもあるな
カプスレに女子率が高いのはいつものことだべ。
個人的にはバルもフランも恋多き男女ってのが萌え。
なのでバルフレア×パンネロもフラン×ヴァンってのも全然ありですが
少数派ですよね…。
18 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 20:53:51 ID:edegUFpa0
保守あげ
バルフラえろいな
ちょっと青臭いふたりなんかも個人的には萌えだったりするけども
21 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 04:04:18 ID:7A8PDIPWO
蓮訪に似てるバルフ
スタッフロール
パイ揉みバルフレアにワラタ
23 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 16:29:10 ID:F0H0q2060
プリ尻バニーチャンを追っかけて挙句の果てにジャッジというポジションまで失ってしまい
はや●年いまだに素直に気持ちを伝えられずにいるバルフレア
バ「なあフランじつは」
フ「なによ改まって?」
バ「そのじつはだなま ま前から その(くそ緊張してうまくしゃべれNEEEE!)」
フ「何よ?」
バ「い いやただお前のヒール高すぎるんじゃねえかなって前から
思っててよ(また言えなったorz)」
見たいな感じな二人の関係を妄想するテスト。
このふたりって本当にどういう出会いだったのか。
レイスウォールでパンネロが「ヴァンは無茶ばかりするから私がしっかりしないと…」
ってフランに話すシーンがあるけど、フランは昔のバルを思い出して
「あるあるwww」って思いながら聞いてたんかな。
25 :
1:2006/04/30(日) 01:04:47 ID:ibAe5ovr0
シドがらみで一本デケタ。でもバルフラ。例によって置き逃げ。
ぽっかり空いた穴は一時的にはふさがった。
けれども地に足をつけたとたん、またその部分が綻び始めた。
どうすればよかったか?疑問だけが胸によぎる。
ターミナルから出て見上げた空は、憎たらしいほど青かったー。
とりあえず飲もうと思った。
強めの酒と、摘み程度の食事を頼み、石つくりの窓枠から空が見えるテーブル席で、俺は一人酒を飲み始めた。
しばらくそうして飲んでいた。相変わらず疑問だけが胸を去来し続ける。
あれでよかったとは思えない。どうにか出来たんじゃないかと思う。
けれどもどうにもできなかった俺は、親不孝者なんだろうか。
消え行くあいつの顔が脳裏から離れない。消え始めた右手、昔頭を撫でてくれた暖かい手だった。
もう戻らない日々が胸を満たす。
26 :
2:2006/04/30(日) 01:06:28 ID:ibAe5ovr0
「ここに居たのね」
そう声が聞こえて、俺は頭を上げた。
見上げると赤い目を持つヴィエラの相棒が立っていた。
「・・・ああ。もう大丈夫なのか?」
「ええ、平気よ」
そういうとフランは俺の席の右側に座った。
それっきりフランは何も言わなかった。
現実から離れた心を弄びながら飲む俺を、ただ見ていた。
俺はその沈黙に感謝しながら、ただ過去を振り返る。
あんなに逃げたかった過去が、今はこんなにも恋しい。
なんだろうなと思うと、苦笑が漏れた。
27 :
3:2006/04/30(日) 01:07:04 ID:ibAe5ovr0
ふいに右手にぬくもりを感じた。
見るとフランが俺の手を握っていた。
ありがたいはずの相棒の気遣い。なのに俺にはそれが滑稽に見えて、唇を歪めて笑った。
そのとき、頼んでいた摘みが運ばれてきた。
「・・・食べれねぇよ」
そう言って離そうとする手を、フランは力を込めて握った。
「大丈夫よ」
その返事に俺はなんでだと首をひねった。
「俺の利き腕は右手なんだが?」
「貴方なら大丈夫」
「・・・へっ、左手で食るろってか」
皮肉めいた言葉に少し反省。イカン、フランに当たってどうする。
必死にそう律する俺に、フランは柔らかな笑みを向けてきた。
「大丈夫。貴方は大丈夫よ。もう平気。もう大丈夫」
「もう・・って」
そこまで口にしたとき、不意に目頭が焼けるように熱くなった。
重なった手から伝わってくるぬくもり。出会ってからいつもそばにあったぬくもり。
昔、欲しくてたまらなかったぬくもり。
けれど、もっと昔、遠い遠いあの日から知ってたぬくもり。
消え行くアイツの右手。あの手のひらには確かにぬくもりがあった。
「・・・・っ!」
そのまま俺は運ばれてきた物に手を付けず、ずっと下を向いてテーブルの木目をただ見ていた。
その木目が水滴でぬれていくのをただ見ていた。
28 :
5:2006/04/30(日) 01:13:09 ID:ibAe5ovr0
夜が来て、店にクローズの札が掛かる頃、俺とフランは宿へと向かう。
右手はずっと繋いだまま。ただ黙って二人で歩いた。
それはいつか歩いた日と似ていたー。
シドと一緒に家路に着いたあの日。こうやって手を繋いで歩いた。
あの時、俺は満たされてた。手を握るシドが世界で一番大好きだった。
あの時と同じように満たされているかはわからない。
けれども、手を握る相棒が・・あの時と同じように、今、世界で一番愛しかったー。 END
この番組はラバナスタ文庫ーポーション買うならミゲロで決まり!ミゲロの道具屋でお送りいたしましたー
うわ、番号ミス。 上は4ね。
orz・・・・シュトラール発進、上がるぞフラン〜(脱兎)
リアルタイム投下きたー!
良い。ものすごく良い。
フランはやっぱバルの支えなんだなぁ!GJ!
職人さん乙です。
なんか切ない…。EDのシドと赤子バルの絵を思い出したよ。
そんな時黙って側にいるフラン良いなぁ。バルフレアにとって彼女は家族で恋人で親友で相棒なのかな。
皆さん、レスありがとう!
暖かいお言葉をいただけて嬉しいです。
最近、大灯台のシド戦直後をビデオで見ると毎回涙腺が緩む。
駆け寄るバルが切なくてたまらない。
ああも父を思うのは愛されてた証で、愛した証。そう思うとたまらなくなる。
バルフレアは基本的に優しい奴だと思う。
フランやシド、アーシェはもちろん、ヴァン・パンネロにも優しいと思う。
ナルビナ送りんとき、駆け寄るパンネロにハンカチを渡すシーンがすごく好き。
シュトラールに乗るとき、ノノに手を翳すバルが好き。
本当にいいキャラだと思う。かっこいいだけじゃない何かがあるね。
あ〜語ってしまって長くなった。ごめんよorz
ともかくみんな、レスありがとうございました!
人いねーな。
ほっしゅ。
自分、バルフレアとフランは仕事上の良きパートナーにしか見えない
(ドラマの「相棒」の刑事2人のような感じ)から、このスレの雰囲気ダメだ・・・。
我侭言っちゃうけど、スレタイをもっと分かり易くして欲しかったなぁ(´・ω・`)
37 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 00:43:40 ID:CldPphkI0
「過去は捨てたんじゃなかったのか?」
「あなたのためでもあるのよ」
ここのやりとり好きだな。
フランは何気にバルに尽くしてるような。
39 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 01:30:05 ID:UUjFaNfc0
いいよなあ
今までのFFにはない絵になるカッポーだ
何気に説明書見てたら、2ページ目にツーショットがあったのね
これもなかなか好きだなぁー!萌え
41 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 22:04:40 ID:Jy6Krn640
伸びが悪いので揚げ
バルフラって年の差すごいね
43 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 22:27:24 ID:8KWE72aR0
フランってヴィエラの能力を失ってるわけだから
その原因であるヒュムと交わった時点から
ヒュムや他の種族同様普通に死が訪れて
ってことなんじゃん?
元々容姿は耳が違うだけでヒュムと変わらないし
44 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 22:38:03 ID:lbHFLw6qO
>>43いや普通に寿命は変わらんだろ、サッカー選手がサッカーできなくなっても70まで生きられる。特殊な能力を失っても身体的特性(ウサミミ、長身、寿命)などは変わらなくね?
サンコンの視力がアフリカにいたときは6.0あったのが、日本に来て0.7に落ちたのと似たようなもんだろ
ロードオブザリングのアラゴルンとエルフのお姫様みたいなもんか。
そういやフランも長の妹だし、一応高貴な生まれになるんかな。
そうなると、バルフレアは道端の溝で寝たり、髭ボサボサでタバコ吸ったりするわけだな。
>>47 ナチュラルにありえそうだw
つか神都から帝都への旅なんてリアルなら相当日数かかりそうだから
男どもは無精ひげだらけになりそうだな
フランのうさ耳にほおずりしたら、
ひんやりしているのだろうか
それともじんわりあったかいのかな
ぴるぴる動くのかな
>>48 バルフレアは貴族らしくきっちり剃ってそうだ
エビルスレイヤーで髭剃り
ひんやりはやだな
ウサギの耳はヒンヤリだよ。
触ってみたけど、耳障られるのが嫌いだからか、イヤイヤして逃げてったよ。
でも 興 奮
したときはピンクになって熱くなりまつ。いやマジで。
イヤイヤすんのかよ!ふらーん!
エンディング前のフランの台詞ひとつひとつで勃起した。エロ過ぎる。
「あなたがシュトラールの**(目だっけ?)になるのよ」
「二枚目は大変ね」
しか覚えてない
55 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:43:36 ID:pHtu/BfM0
友達から、最初から話題になってた絵のカード貰いましたよ
フランの耳触ってイヤイヤされてー
バルフレアは触ったことあんのか、やっぱつねられたのか
何気無く、(でも実は狙って)バルフレアがウサ耳に息吹き掛けたりして
「……あ、……」とかフランがゾクッとなればいいよ。
「……悪い子ね?」
とか言ってキュッと手をひねればいいよ。
うは
たまんねー
今更フランを育て出した(クリア後)
メイン80台でフラン60になったレベルで、ギルガメッシュ戦に連れてった。
連れてったら萌え戦闘になったw 小さい妄想SSがデケタ。
FFってすごい・・・戦闘すごい・・・萌えってすごい・・・すごいねぇww
指名手配・置き逃げ犯。名前・バーフォンハイム銀行。
状況・ギルガメのレベル2睡眠が出る、ヴァンとバルフレアはかかるけど、フランはミス。
いつもミスなんだ、フラン。何回やってもフランだけ起きてる。だから萌える・・・はぁはぁ。
VSギルガメッシュ戦。
ギルガメ「レベル2睡眠!」
ヴァン「!? んあ・・・Zzz」
バルフレア「おい、ヴァン。ったく、今、エスナって・・・はふん・・Zzz」
フラン→ミス。エスナ詠唱開始
ヴァン「Zzz・・・・パンネロ・・・お腹すいた・・・・Zzz」
バルフレア「Zzz・・・ん〜明日の今ごろは死都入りだぜ。おぅ、泣くなよ、エイミー。Zzz」
フラン「エスナ」
ヴァン「Zzz、俺のプリン取るな・・・はっ!俺寝てた?寝てたの??ごめんごめん!」
フラン「いいのよ。貴方も起きなさい、エスナ」
バルフレア「Zzz、空賊も忙しいのさ・・・・ん・・・、ああ?・・・あ、エスナエスナ」
フラン「もう起こした」
バルフレア「おお、サンキュー。おらっ!」
ヴァン「やぁ!」
フラン(可愛い、ボウヤたちだわ・・・♪)
番組予告・・・『構わん、ヴェーネス』『どうせ逃げるんなら』『二枚目は大変ね』
−終わりが始まり、始まりが終わる。ファイナルファンタジー12−
『・・・てめぇは・・・』『バルフレア〜〜〜〜!!』
今回大して、バルフラじゃない。でも萌えたんだw
orz=============(カサカサカサ/逃亡中)
キモイです。二度と来ないでください。
>>61 わかった。もうSSできても来ないよ。失礼しました。
>>63 ありがとう!
いや、凹んだあとレス来るとほっとするね。ありがとう。
しばらくROMに徹するよ。ちょっとアホネタすぎたね。
スレ汚しすみませんでした。
65 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 13:21:24 ID:bmJfm/MU0
>>66 なんかそれっぽくていいね。
フランは戦闘不能になったキャラを回復するとき
「何やってるの…」
とか考えてそうだ。
67 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 13:36:14 ID:ilAxJQdG0
「二枚目は大変ね」
「バーカ」
このやり取りだけで二人の関係がよくわかる。
さすが主人(ry
バルフレアがじじいになって死んだらフランどうすんだろ
墓にキスして去るよ
ちょ。かっけーーーー!!
かっけーなぁ、おい。
モウロクして、オムツ当てて
「フフフフフ、フランや・・・メシはまだかのう?」
なバルはどうか?
耄碌も行き着く所までいって、とうとう自分のヒリ出した
う○こを喰おうとするバルフリャー
いつか四度みたいになるんだろ
その若い男は屋敷の扉を振り返りもせず叩きつけるように閉じ、
巨大なシャンデリアの下がる大きな螺旋階段を飛ぶようにかけ上がった。
そしてやっと自室にたどり着くと、高価な椅子に崩れ落ちる。
「疲れた・・・」
いや、そうではない、と思った。
このだるさは体の疲れではない。
ジャッジという職業を与えられたとはいえ、実践の機会なんかない。
任務に赴いたところで、その場所は皇帝の居城。
彼はそこに、ただいるだけだった。
そこで彼よりもずっと年上の上官たちに顔色をうかがわれていた。
思い直したように椅子から跳ね上がると自室の奥にある浴室に向かう。
素早く汗を流し、コロンを浴び、乾いたノリの効いたシャツに腕を通す。
髪を撫で付けながら、鏡に映った自分に問う。
「おまえは、誰なんだ?」
独り言を言った自分に苦笑いをして、彼は部屋を出た。
数十分前に登ったばかりの螺旋階段を、また飛ぶような速さで駆け下り屋敷を出る。
一秒たりとも長く、この屋敷にはいたくないといわんばかりの様子だった。
・・・・・ウザがられなければつづきまつ。。
いいと思う。
むしろいちいち誘い受けするのがウザス。
書くならどーんと投下してしまえ。どうせ過疎ってるしな。
続きわくてか
77 :
出会い2:2006/05/08(月) 14:17:38 ID:+LQ4Dkk20
あらかたの店は閉まり、人通りもなくなった大通りは昼間の喧騒とは別の世界だ。
暗い闇の中で彼のイライラした靴音だけが響く。
大きな通りから小さな路地に入り酒場の扉を開ける。
店主が目で挨拶をする。彼は適当な席に座った。
頼むまでもなく酒は運ばれてくる。最高級の酒だ。
一口飲み込むと、からっぽの内臓が焼けた。
俺は何をしてるんだ?何をすればいいんだ?
何故、十も二十も年上の上官たちが俺の機嫌を取る?
俺はそいつらが不安にならないように
あいつらの機嫌取りに、喜んでいるフリをするのが仕事なのか?
もちろん、あいつらが機嫌を取っているのは、俺に対してではない。
あいつらはオヤジの機嫌を取りたいのさ。
あんな気のふれた男の機嫌が取りたいのかよ。
みんなが尊敬し取り入りたいシドなんか、もういないんだぜ?
気がつくとグラスは空だった。おかわりをもらおうと顔を上げ店員を探す。
周りがやっと目に入る。
媚びた作り笑顔の安っぽい貴婦人たち。
情報で一山当てたらしい、田舎臭い成金の男たち。
どいつもこいつも・・・・・
彼はかなり多めにギルを取り出し、テーブルに置いて店を出た。
78 :
出会い3:2006/05/08(月) 14:18:17 ID:+LQ4Dkk20
こんな風に酔えそうにない夜、彼は旧市街の酒場へ行く。
まずくて怪しげなアルコールは、翌日胸が悪くなるが、確実に酔わせてくれるから。
荒んだ街に1件だけあるその店はやはり荒んでいるが、いつでも人でごった返している。
目をぎらつかせて夢を語るもの。すでに夢破れ、死んだ目で夢を冷笑するもの。
上の酒場と雰囲気はまるで違うが、どっちもろくでもない雰囲気なのはかわりない。
その夜は入り口付近まで人でごった返していた。
すぐに様子が違うことに気がつく。話題の中心が情報でも夢でも過去の栄光でもない。
人々の目は奥の席に注がれ、その話に持ちきりだった。
人を押しのけ中まで入っていくと、店の奥の小さい傷だらけのテーブルに
美しいヴィエラが座っていた。
彼は何も躊躇しなかった。こんな気晴らしはない。
誰もが憧れ近づきたくても近づけないヴィエラに、彼は堂々と向かって行った。
「座ってもいいかな?」
ヴィエラはガーネットのように赤く美しい瞳で彼を見た。
「どうぞ、ここは人が多いわね」
「なぁに、例え他の席ががら空きでも、俺はここに座るね」
そう言って、片方の眉を上げてニヤリとヴィエラを覗き込む。
ヴィエラは、ただ口角だけあげて笑った。
「ファムランだ。君の名前は?」
「フランよ」
「ヴィエラはあまり見かけない。珍しいな」
「旅に、、、」言いかけてフランは言い直す。「里を出たの。もう戻らないわ」
「これはこれは。尋常じゃないね?家出娘かい?」
「ヴィエラが里を出て、外の世界に出ることは、里を捨てることなのよ」
聞くからに複雑そうなことを淡々と短い言葉で述べる。
賢い彼はこれ以上聞くものではないと悟り、話題を変えようと思った。
難しい話をする気もなかった。美しいヴィエラを目の前にして、気持ちよく酔いたかった。
79 :
出会い4:2006/05/08(月) 14:20:07 ID:+LQ4Dkk20
フランのグラスは氷が溶けて全く減っていない。
「飲んでないね。ここの酒まずいんだろ?」
「あまりお酒は飲まないのよ。でも何か頼まないと悪いでしょ」
「何もこんな店に入らなくても。上にも酒場はたくさんあるぞ。なんなら・・」
「あなた、有名人なの?」
「え?」唐突に聞かれ、彼は言葉を切った。
「あそこの人たち、みんなファムラン、あなたのこと話してるわ」
振り返ってみると、新しい情報が手に入った話題で持ちきりの人々がいた。
「フン。こんな情報、なんの役にも立ちゃしないさ」
横から差し出されたグラスを受け取り一口含むと、大げさにマズイ顔をして見せた。
「フフフ」
「なぁ。ここを出て別の店行こうぜ。腹は減ってないか?」
一瞬考えた様子だったが、フランは同意した。
80 :
出会い5:2006/05/08(月) 14:20:41 ID:+LQ4Dkk20
どうぞ、と身振りで合図し、彼は紳士らしくフランを先に促した。
店の中の人々のざわめきは一瞬で静まり、誰もが二人に視線を投げた。
店を出て月の光を浴びたフランは一層美しかった。
長身で手足が長く、美しい筋肉で体が引き締まっている。
彼はしばらく後ろを歩いて眺めつづけたい、とさえ思った。
しかし、月はすぐに雲に隠れた。
「満月の月でさえ、あんたの美しさにはかなわないと隠れちまったぜ」
横に並びながら彼はわざとらしく口説く。
「ジャッジってどんな仕事なの?」
相手にせずフランが問う。
「いいねぇ、その耳。美しいだけじゃなくて、何でも聞こえるんだな」
一瞬顔を曇らせたが、すぐに皮肉が言えるのが彼である。
皮肉だけで終わらせて、相手を怒らせたりはしない。
つやつやとして柔らかそうな毛に覆われた耳を見ながら、
「触りたくなるなぁ」と甘い声を出した。
フランは横目で彼をちらっと見て、返事をせず前を向いて軽く笑った。
「おいおい」彼は両手を広げ参った、という様子を見せた。
「少し酔っているのかしら?」
「いいや、あれくらいの酒で酔えるほど安上がりな体じゃない」
「ただし、あんたには少し酔ってきたみたいだぞ、フラン」
「やっとヒュムにまともに話し掛けられたと思ったら。いきなり口説きに入られたわ」
81 :
出会い6:2006/05/08(月) 14:21:16 ID:+LQ4Dkk20
実際、彼は少し焦っていた。ここまであしらわれ続けたことはなかった。
名門ブナンザ家の御曹司、賢く、誰もが認める美しい容姿。
彼を拒む女など帝都に一人もいないだろう。
彼はフランの前に回りこみ両腕を優しくつかんで顔を覗き込んだ。
「さあて、どうしたらあんたも、俺に酔ってくれるんだろうなぁ?」
彼はわざとらしく切ない顔をして見せたが、どこか本気で尋ねていた。
あしらわれているのが不快なのか、本当に口説きたいのか自分でも分からなかった。
フランはただ覗き込んでいるその瞳を見つめ返していた。
怒っているのでもなく、喜んでいるのでも、恥らっているのでもない。
ただガーネットの光をたたえた赤い瞳で見つめ返していた。
「さぁ、ここだ。帝都が誇る一流の店だ。その一流ってもんがどういうものか試してみるといい」
彼はフランの腰を後ろから軽く押して、店の中へ促した。
すみません!
誘い受けした上に、サゲ忘れました!
ゴメンナサイ ゴメンナサイ
長文過ぎでしょうか?
実は、こういうの書くの初めてなのです。
ご指導いただけるとうれすぃです。
とりあえず出来てるのはここまでです。
いいねいいねぇ!
こういうの読みたかったんだよ!
すごくいいよ(・∀・)
続きが読みたいです
かなりイイ!!こーゆうしっとり系なら長くても全然構わない続きお願いします!
86 :
出会い作者:2006/05/08(月) 15:40:42 ID:+LQ4Dkk20
みなさん、ありがとうございます。
この先はまだ頭の中でまとまっていないので、
まとまったらウプします。
FF12、ストーリーはすごくいいと思ったんだけど、
あちこち中途半端な気がして、
気がついたら妄想で脳内補完してましたよ・・・。
鳥肌たった
いいんじゃない。
ファムラン→バルフレアの流れが知りたくなるね。
89 :
出会い7:2006/05/08(月) 18:45:45 ID:+LQ4Dkk20
翌朝、彼は目が覚めると同時に昨夜のことを思い出した。
「フラン?」
彼は鏡を覗いて髪を撫でつけ、急いで服を着て廊下に出た。
何年も覗いたことのないたくさんの客間をノックし、開けては閉めた。
どこにもフランはいなかった。
「まぁ、いるとは思わなかったさ」
誰もいない部屋を、一つずつノックして歩いた自分が可笑しかった。
暇を持て余した上官ジャッジたちの愛想笑いに上の空で付き合いながら、
彼は昨夜のことを回想していた。他にやることもなかった。
(俺らしくもない。しゃべりすぎたな)
彼は肩をすくめて苦笑いした。
周りにいる上官たちは彼の挙動に慌てていた。
90 :
出会い8:2006/05/08(月) 18:46:17 ID:+LQ4Dkk20
店に入ると、店員はまずフランを見て驚きの表情をしたが、
彼に気がつくとすぐに駆け寄ってきた。
「いらっしゃいませ、ファムラン様」
「悪いな、もう閉店なんだろ?」
「お気使いなく。さあどうぞ、案内いたします」
「ブナンザ家のファムラン様。大事に扱われているのね」
席に通され座り心地のいい椅子に身をしずめるとフランが言った。
驚いて彼が顔を上げるとそのまま続けた。
「ドクター・シド?お父様?その人にジャッジにされたのね」
「その耳の性能を知ったら、情報屋は喉から手が出るほど欲しいがるぞ」
彼は気にいらなそうに天を仰いだ。
「どうだ、うまいか?」「ええ、おいしいわ」
手の込んだ料理が次々に運ばれてくる。酒もいいものが揃っている。
確かにどれもうまい。
しかし、自分で一流の店と言ったものの、何が一流なのか分からなかった。
「まぁ、さっきの店で食うより幾分マシさ」
もっとゆっくり静かなところでフランと話したかっただけなんだろうな、と思った。
「一流だわ」彼の心を察したようにフランは言う。
何故そう思うか少し気になったが、今はどうでもいいと思い聞くのをやめた。
イイヨイイヨー(・∀・)
続きwktkしてお待ちしてます。
92 :
出会い9:2006/05/08(月) 18:47:21 ID:+LQ4Dkk20
「飛空艇を作るのが夢だったのさ」
腹も満たされ、いい感じにアルコールが回ってきた彼は話し出した。
「いや、もっとガキの頃は空賊になりたかった」
「なんたらの秘宝とかのお宝探し」
「楽しそうね」フランは珍しく大きく笑みを浮かべた。
「お利口さんだったからね、子供心に俺が空賊になってはいけないと悟ったよ」
彼は眉をあげて、おどけて笑った。
「小さい頃から親父にくっついて、研究所に入り浸ってた」
フランは軽く微笑んだまま静かに聞いている。
「みんな、俺がそのまま研究所の研究員になると思っていた。俺自身もな」
「だけど、ある時を境に変わっちまったのさ」
「あなたが?」「いや、、、親父が」
「石ころに夢中になって人が変わっちまった」
「俺は耐え切れず逃げた。いや、逃げたと言っても、研究所から逃げただけだけどな」
「その後はご存知のとおり。名門の家の息子が仕事もせず勉強もせず家にいられないだろ」
「なぜ、逃げたの?」フランが口を挟んだ。
聞かれても、自分でもよく分からなかった。
「さあな」
93 :
出会い10:2006/05/08(月) 18:47:52 ID:+LQ4Dkk20
喋りすぎた気がした彼は、話を変えた。
「フランはいつまでここにいる?」
「そうね、飽きるまで。他に行きたいところが出来るまで、かしら?」
「あちこち旅してるのか?」
「えぇ、帝都には前にも来たことがあるわ」
「こんな美しいヴィエラに気付かなかったなんて、俺はバカだな」
「ずっと、前よ」フランは笑った。
「長く旅を続けてるんだな。漂流する自由人か。いいねぇ」
「自由になるために里を出たんだもの」
どこか、自分に言い聞かせるようにフランは答えた。
「仕事は?どうやって食ってる?」
「いろいろ」「いろいろ?」
「狩りをやったり。私、強いのよ。他にも出来ることはなんでもやるわ」
彼は足を組みなおし、フランに顔を近づけた。
「フラン、帝都にいる間、うちに来いよ」
「え?」
「心配するな。部屋はいくらでもある。好きな部屋を選んで勝手に使えばいい」
94 :
出会い作者:2006/05/08(月) 18:52:29 ID:+LQ4Dkk20
すみません。まだ終わりません。
マジ長すぎですけど、
こうなったら最後まで書きたいので宜しくお付き合いください。
また夕食後、推敲します。。
次で終わる予定です。。
むひょおおおおお続ききになりまくりんぐ
途中、邪魔してスマソ。
他スレでは数ヶ月越しで完結なんて小説とかもあるし、
まさか今日続き来るとは思わなかった。
97 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 19:20:10 ID:7zURfFlX0
萌るな(`・ω・´)
続き気になる・・・
98 :
出会い11:2006/05/08(月) 21:38:42 ID:+LQ4Dkk20
(フン。変わった出会いだったな)
彼は、もう彼女に会うことはないだろう、と思った。
数日経っても、やはりフランは戻ってこなかった。
いつもどおり、早足で家路に向かう。
「ファムラン!」研究所で一緒だった男が後ろから声をかけてきた。
「聞いたぜ。この間きれいなヴィエラと一緒にいたんだってな」
彼は両腕を大きく広げ呆れた顔で空を見上げた。
「もういないよ」(終わった話だ)
「なんだよ?おまえが逃したのか?」
男は信じられないと言う顔をした。
「逃げ足が速い。お手上げさ」
「へえ、そんなこともあるんだなぁ。おい、もう終わりだろ?たまには飲もうぜ」
彼は、根掘り葉掘り聞かれるのはごめんだ、と思ったが、
なんとなく今日は一人で飲みたくない気もする。
「あぁ。そうだな」
99 :
出会い12:2006/05/08(月) 21:39:14 ID:+LQ4Dkk20
道中、何を話してたのか分からない。
彼は繰り返しあの晩の事ばかり考えていた。
(赤い瞳のヴィエラ。まいったな。俺本気になってたのか?)
人ごみの中に彼の視線は釘付けになった。
ヴィエラがいる!(フラン?!)
「・・・・・の飛空挺が・・・した・・・」
「え?」「なんだよ。聞いてなかったのかよ?」
相手が怒った顔を見せても、彼は人ごみのヴィエラを目で追っていた。
「だから、おまえが発案した超高速の飛空挺。あれが完成したらしいぞ」
彼の耳にやっとその言葉が届いた。
「飛空挺って、、、、シュトラール?」
「そうだよ。あれが飛んだらすごいだろうなぁ。悔しいだろ?」
男は半分同情し半分嘲った。
「そうか。完成したんだ」
胸が少し痛んだ。
100 :
出会い13:2006/05/08(月) 21:40:54 ID:+LQ4Dkk20
「悪い。用事を思い出した。また今度にしてくれ」
そう言うと、相手の返事も待たず彼はヴィエラを追った。
人ごみに紛れていたのは、やはりフランだった。
「フラン!」
フランはゆっくり声がした方に振り返り、彼の姿を認めると微笑みながら近づいてきた。
「ファムラン」
顔が熱くなる。フランにまた会えて、いやになるほど気持ちが高揚していた。
「一晩で消えるなよ」
平静を装って言ったつもりだが、きっと本心で言っているのがフランにはばれているだろう。
「あら。違うわ」
彼の眉が少し上がる。
「翌日の早朝にここを出て、今日帰ってきたの」
また、屋敷に戻るわ、と言っているように聞こえた。
「いいお部屋だったわ。ありがとう。また使えるかしら?」
彼の気持ちを見透かしたようにフランは聞く。
「言っただろ。部屋は有り余っている。誰もあの屋敷には帰ってこない」
にこりと笑って、フランは彼の横に並んで歩き出した。
「ありがとう。あなたに会えてよかったわ」
「宿代は貯金しろよ?」「そんなことを言っているんじゃないわ」
彼の歩みが止まった。同時にフランも止まった。
「あの晩、声をかけてもらえてよかった」
なんと言い返そうか考える間もなくフランは続けた。
「あなたはきっとステキな人だわ」
「きっとってなんだよ?」
陳腐な答え方しか出来なかった。
何度となく使ってきた流暢なキザなセリフは一つも思い出せなかった。
101 :
出会い作者:2006/05/08(月) 21:47:58 ID:+LQ4Dkk20
申し訳ありません。終わりませんでした。
次回かその次までにはきっと終わらせます。
飽きた方は優しくヌルーでおながいします(´・ω・`)
続きは、多分明日の晩になります。
読み返すと、自分の文章力のなさ、語録の少なさに赤面です。
みなさん、励まし?のお言葉ありがとうございます。
GJだよ!素晴らしい!マーヴェラス!
バルフレアとフランらしくてとても良い。
続きをこんなにwktkしたSSは過去無いよ。
マジGJ
すげーいいっす
いやホント続きが楽しみ!GJ!
今までみたバルフラん中で一番好きなテイストだよー
良いね良いね!2人の会話がらしくてたまらん。
106 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 17:43:26 ID:UVg149520
続きが読みたいw
ff12特典映像にしてほしいw
とにかくGJw
107 :
ウ"ァン:2006/05/09(火) 18:36:43 ID:nY/w5ZnaO
ウ"ァン「フランって……何歳?」
108 :
出会い作者:2006/05/09(火) 20:55:41 ID:4wbQVrCJ0
こんばんは。
皆さん、ありがとうございます。
途中まで仕上がっていますが、それだけ先にUPした方がいいですか?
それとも最後まで一度にした方がいいでしょうか?
今夜中に全部書けるかは微妙なところなので、どうしようかな、と。
脳内で作っていたストーリーはこんなに長くないんですが、
書くと長くなりますね。
ほんとに、こんなに長くなったのにお付き合いくださってありがとうございまつ。
きたーーーーーーうpたのみますっ!
待ってました!
主のなされるがままに(´ー`)
即レスありがとうございます。
読み返してみたら、これからうp出来る分はフランが出てきません('A`)
ショックを与えないようにと思い、先にネタバレしておきまつ。
112 :
出会い14:2006/05/09(火) 21:21:48 ID:4wbQVrCJ0
それから数週間、フランは彼の前に現われたり消えたりを繰り返した。
初めはまた不安を感じたが、そんな様子にも慣れてきていた。
フランは戻ってくると必ず彼の部屋をノックする。
だから彼は、帰宅後に逃げるように酒場へ向かうことが減った。
いじらしくも、フランが戻るのを待っていた。
もちろん、
たまたま、今日は飲みには行かなかった
という様子は演じた。
連れ立って食事に出かけた後は、部屋で他愛もない話を夜更けまで続けた。
フランはたくさんは口をきかないが、それでもたくさんの話を聞いている気分になった。
彼はフランに、いつ出かけるのか?いつ帰るのか?を聞けなかった。
女々しく淋しがっていると思われたくない、そんな小さなプライドもあったが、
いつの日か「もう戻らない」と答えられるかもしれないことを
なにより恐れていた。
消える時はさりげなく消えてくれ。
フランは本当に自由に生きている。誰にも頼らず一人で強く。
けたたましく自分の名前を呼ぶ声で彼は目を覚ました。
起き上がると、ちょうどその男が部屋に入ってきた。
夜はまだ明けていない。
「いったい、何時だと思ってるんだ」不機嫌に男を睨む。
「久しぶりに父上が帰ってきたのだ。その態度はないだろう?」
シドは笑いながらそう言うと、少しバツが悪そうに時計を見た。
「分かってるだろう。私には夜も昼もない」
シドは、彼の部屋をうろうろと歩き回り始めた。
「おまえ、ヴィエラを連れ込んだそうだな?」
見つかるわけもないのに、ニヤつきながら探している素振りを見せる。
「それにしてもヴィエラとは。おまえにしては上出来だ」シドは大声で笑った。
「フランは今いない」そう言いながら、彼の頭に急激に血液が上昇してきた。
114 :
出会い16:2006/05/09(火) 21:22:52 ID:4wbQVrCJ0
しまった!
こいつはフランを利用しようとしている。
ヴィエラとミストがなんだとか、以前熱く語っていたのを思い出した。
「フランになんの用だ?」怒りで声が震えた。
「里を出たヴィエラなら仕事を常に探しているだろう」
息子の目に宿った怒りの色を伺いながら、注意深く話し始めた。
「だったら、研究所に・・」
「ふざけるな!」堪らず彼は立ち上がった。
意外そうな顔をしてシドは立ち止まった。「おまえ、本気で惚れたのか?」
そう言うと、ばかにしたように笑った。
「そういう問題じゃねぇだろ!くだらない実験に付き合わせる気はない!」
掴みかからんばかりに、彼はシドに迫った。
シドは自分の思惑が息子にばれているのを悟り、両手を振って彼をなだめた。
「分かった、分かった。ヴィエラは諦めるさ。他にも方法はいくらでもある」
しばらく沈黙が流れた後、シドは話題を変えた。
「ジャッジはどうだ?これ以上、私に恥をかかすなよ?」
「今度は説教かよ。だいたいそんなことで恥を感じるような人間じゃねーだろ、あんたは」
「ハッハッハ」
シドは大声で笑うと、大きく何度もうなづいた。
「まぁ、なんだ。悪かったな。ゆっくり休め。俺は研究所へ戻る」
そう言うと、シドは扉に向かって歩き出した。
「おまえは何をやっておる?」背を向けたまま息子に尋ねる。
彼は顔をあげた。シドはすでに扉の外だった。
「おまえは私の息子だ」何か続けて言いたそうな様子だったが、
その代わりに
「私に恥をかかすなよ?」と、もう一度言って、シドは扉を閉めた。
ああああ続きがきになる
雄のヴィエラはものっそ少ないんだろうな・・・
で、耳が女性と同じくらいあるんだきっと
身長は更に高くて耳入れると230センチくらいあるんだろ
でも雌に比べると余り露出してない服着てたり
そーゆー珍しい男のヴィエラにもフランみたいな外界に出て行った者が居て
バルとフランと知り合いだったりしたら面白そうだ
なんかそういうのばかり最近考えてる
文章書けるってほんとうに羨ましいなぁ。
バルが若々しい感じでいいね。
フランとの関係がどう進展していくのか続き楽しみにしてるお!
118 :
出会い17:2006/05/10(水) 00:23:23 ID:3STLmgcq0
「おまえは何をやっておる?」
さっきのシドの言葉が心に引っかかっていた。
ヴィエラを連れ込んでフラフラ遊びほうけていると、親らしく窘めたかっただけかもしれない。
しかし、自分でも同じように思った。いや、ずっと思っていた。
俺は何をやっているんだ? 俺は誰なんだ?
同時に、もっと強く気になることがあった。
さっきの俺は、フランを守りたいと思っていた。
フランを守りたいと思ったことが、不思議だったわけではない。
誰かを守りたいと思ったことが、彼には初めてだった。
夜は明けていた。彼はもう決めていた。何もかも。
窓のカーテンを開け、目を刺されながらも、朝日が昇る様子を目で追うのが清々しかった。
清々しい気持ちなんて、最後にいつ感じたかすら覚えていない。
そして彼はまた、けたたましく、自分の名前を呼びながら帰ってくる人を、
待ち遠しく思っていたことがあったことを、ふと思い出して笑った。
119 :
出会い18:2006/05/10(水) 00:24:30 ID:3STLmgcq0
いつもより一層、フランの帰りを待ちわびた数日。
やっとフランがノックをした。
彼は、いつも以上に身奇麗に自分を整えフランを迎えた。
感情をほとんど見せないフランが、
それでも、これまでに一番気に入っていたようにみえた店に連れ出した。
「なんだか、様子が違うわね」
フランは何でも分かるらしい。
どう評価されるのか、期待の色を呈した目で見つめる彼に、フランは応えるように続ける。
「いつもステキだけど、今日は嫉妬したくなるほどステキだわ」
彼がいつもフランに言うことを、そのまま真似て言う。
「なんだよ」
彼は、からかうなよ、という様子で体ごと横を向いた。
「あら、私は本気で言っているのよ」
「嫉妬したくなるほどステキ、という感情は本当にあるものなのね」
「俺の言葉は本気じゃないとでも?」
二人の視線はぶつかり、静かに闘った。
「本気よ」
「ああ、本気さ」
120 :
出会い19:2006/05/10(水) 00:25:11 ID:3STLmgcq0
「俺は決めたぜ。ここを出る」
部屋に戻り、落ち着く間もなく、彼は言った。
フランは顔色変えずに、彼の次の句を待っていた。
「空賊になる」
そう言ってフランの様子をちらりと見たが、
いつもの他愛もない話を聞いている時と同じ態度だ。
まぁそれも、予想どおりだ、と彼は思った。
「俺は今まで、親父の物語の脇役だった」
ようやく、フランが口を挟む。
「どんな人生でも、自分の人生では、自分が主人公だと言うわ」
「あぁ、そうさ」そう言われるのは分かっていました、とばかりに続ける。
「だがな、俺がこんな物語の主人公で満足する男か?」
両腕を広げ、豪華な調度品にあふれかえった部屋を、
みすぼらしいものを見回すように彼は言う。
フランは、首すら縦にも横にも振らなかったが、微笑で答えた。
「あぁ、確かに甘んじて、若い数年をムダにしたさ。なぁ?もったいないだろう?」
愚かそうに切なそうにフランに視線を送る。
フランはクスクス笑っていた。
「フランも一緒に来い」
「行くわ」
一瞬の間もおかずフランは答え、彼もさすがに言葉を失った。
121 :
出会い20:2006/05/10(水) 00:25:41 ID:3STLmgcq0
「お嬢ちゃん、少しは躊躇するもんだろ?」
彼は誘っておきながらも、平気で同意するフランを見たら止めたくなった。
「いいか?空賊って言うのはな、どろぼうをしたり、モンスターに追いかけられたり、
ゴーストに呪われそうになることもあるんだ」
彼はフランが座る椅子の横に膝をつき、
子供に言い聞かせる口調で話しながら、なだめるように肩を抱き頭を撫でた。
「だって私、待っていたのよ」
驚いた彼は身を離し、フランの顔を見た。
「待ってた?」 「そう、待っていたの」
「そうか」
フランは、にっこりうなづいた。
「モンスターが出てもゴーストが出ても、私があなたを守ってあげるわ」
彼は、何を言うのか?とフランを見つめる。
「あなたが愛しいから」フランは美しいガーネットの瞳で彼をまっすぐ見つめ返した。
「愛しい?」
フランはゆっくりうなづく。
「愛しいって言うのはなぁ、いろんな意味がある。例えば・・」
「そうよ。いろんな意味全部よ」
もどかしげに、はっきりした答えを求めようとしていた彼の言葉は、そこで途絶えた。
122 :
出会い21:2006/05/10(水) 00:26:19 ID:3STLmgcq0
「よし。行くぞフラン」
そう言うと、彼は上着を手に取った。さすがのフランも驚いた表情を見せた。
「今?」
「今」
やり返したようないたずらっぽい表情を見せながら、
彼はフランの手を取り椅子から立たせた。
こんな夜中に、堂々と正面入口の検問を難なく通り抜けられたことを、父親に感謝した。
不審者なら容赦なく銃口を向ける警備兵も、顔も素性も知る元研究員が、
父親である偉大な所長に呼ばれたと言えば、疑うことは失礼にあたる。
知り尽くした複雑な通路を抜け、シュトラールが格納されているドックへ向かう。
真新しくツヤのある機体は、差し込む月明かりで美しく輝いていた。
「どうだ。いい飛空挺だろう?」
うっとりした目で飛空挺を眺めながら彼は言った。
「先に載ってな」
「開いているの?」意外だ、という表情でフランは尋ねる。
「外の警備が厚い分、中は油断している。マヌケな研究所だよ」
彼は皮肉を言いながら、元来た通路を駆け戻っていった。
123 :
出会い22:2006/05/10(水) 00:26:48 ID:3STLmgcq0
座った時はひんやりとした座席が、違和感を感じなくなった頃、
彼はたくさんの荷物を持って載りこんで来た。
目の動きだけで「それは何?」と尋ねるフランに、彼は答えた。
「こいつの設計図やらいろいろさ。もう同じものは作れない」
「これが超高速で飛べる方法を考えたのは俺だぜ?」
自慢げにフランを見る。
「その理論は複雑すぎて、頭の弱いあいつらには到底理解できないさ」
そう言いながら、操縦席に滑り込んだ。
「飛ばせるの?」
「あぁ」フランは、少しほっとした表情を見せ、正面を向き座り直した。
「いや、飛ばしたことはないが、簡単なもんだよ」
珍しく驚いた表情でフランは彼に向き直った。
「心配するな。俺はこれから、本当の俺の物語の『かっこいい』主人公になるんだぜ?」
かっこいい、の部分を思い切り強調して彼は言った。
「主人公は絶対死なない」
ニヤリと笑ってフランを見ながらエンジンを始動させた。
「絶対死なないってことはな、誰より強いってことさ」
エンジンの音はすぐに大きな音に変わった。
エンジンの音に負けないように怒鳴り気味で続ける。
「誰より強いんだからな、フラン」
「おまえが俺を守る暇がないほど、俺がおまえを守ってやるさ」
124 :
出会い23:2006/05/10(水) 00:27:55 ID:3STLmgcq0
機体はすでに上昇し始めていた。
「俺は今から、バルフレアだ」操縦桿を握り計器を確認しながら彼は言った。
「バルフレア?」
「この飛空挺の名前だった。勝手に変えられたけどな。まぁ、シュトラールも悪くない」
「ファムランはもういない」そう言うと、フランはうなづいた。
機体はすでに飛び立てる高度に達し、
地上のドックには、やっと異常に気がついた警備兵が集まって来ていた。
「親父が俺の首に破格の懸賞金つけて、箔をつけてくれるだろうよ」
シュトラールは誰も見たことがない速さで藍色の闇を裂き、すぐに見えなくなった。
-THE END-
はげしくGJJJJJJJ!!!
かっけええ!二人の会話とかバルフレアの名前の由来とかもうね最高!最高です!!
126 :
出会い作者:2006/05/10(水) 00:48:50 ID:3STLmgcq0
長い間、長文にお付き合い頂きありがとうございました。
途中で入る励まし?のメッセージはうれしいものですね。
なければ、きっと途中で止めてたと思います。
軽い気持ちで最初をウPした後はひたすら鼻血出そうなほど赤面の2日間でしたから。
今さら言い訳するのもウザーでしょうが、少しだけ言い訳させてください。
本当に初めて書いたんです。
今思えば、全部完成させて何度も推敲してからうpするべきだったなぁ、と思います。
読み返すと直したいところがいっぱい・・・。
ストーリー自体は、自分が描いた妄想のままなので嫌いじゃないのですが、
表現力の無さが・・・。素人がヘタに書くものじゃないんだな、と思い知りました。
あと、キチュー!とかエロー!とか、期待されてた方、申し訳ありません。
こっぱずかしくて出来ませんです。
こればかりは「行間読み」でおながいします。
それから「SS」ってなんだろ?とググったら、ショートストーリーのことだったんですね・・・。
とんだSLSで申し訳ありませんでした。
どう見ても素人です。
本当にありがとうございました。
素晴らしすぎて全然素人に見えません。
本当にありがとうございました。
確かに、所々素人っぽかったけど、それが逆に良かったよ。
読みやすかったし。
いいね、こういう出会い方。
12のキャラは、皆が勝手に動く割には背景や仲間意識が伝わってこないから、こういうの、いいね。
乙。そして激しくGJ。
キャラも設定もそれっぽくて最高だった。
本当にこんな出会いならいいなぁと思ってしまったよ。
このまま成長して立派なバルフラ職人になってくれw
GJ!
そういえば2人の出会いも明かされるとか発売前に言ってたのに全く何もなかったよな。
アーシェもオイヨイヨにほぐされなかったしジャッジ軍団まで空気にされて。
バルフラに限らず12キャラは色々ありそうな設定が多かったのにもったいなさすぎ。
アルティマニアには8みたいに表に出なかった設定が載るかな?
アルティマニアは8みたいに一冊にまとめて欲しい
いやー本当に素晴らしかった!読みながら何度ニヤリと笑ったかw
情景の表現が上手ですよねーお疲れ様でした
激しく激しくGJ!!!!!!
もうね、ホント最高。バルフラ(゚∀゚)マンセー
134 :
出会い作者:2006/05/10(水) 22:07:32 ID:3STLmgcq0
みなさん、本当にありがとうございます。
昨日は最後まで書いた後、すぐに寝てしまい、
後から感想をくださった皆さんのレスに、お礼が遅れて失礼しました。
私は、時々ですが、突然妄想の神が降りてきます。今回もそれでした。
FF12は魅力あるキャラが多いのに、どれも、もったいないほど中途半端ですよね。。。
FF12ACの発売を、強く求めますd(`Д´)b
(でも、ムービーのバルより、普通のイベントシーンのバルが好きです・・・)
皆さんにとってはどうでもいい、私事ですが、昨日の勤務中はつらかったです。
出会い13と出会い14の間にいた私は、
すっかりその時点のバルフレアと同期してしまい、
ずっと胸がきゅんきゅんして、職場でぴんくのため息つきまくりの怪しい女でした。
その合間に、自分の文章を思い出しては叫びたくなるくらい恥ずかしくて、
気が変になりそうでした。
なので、昨日は疲れていたのですが、
さっさとハッピーエンドにして開放されたかったため、寝ぼけながら書き上げました。
最後に、
12のアルティマニアは、10のようにバトル&シナリオみたいに分かれて、
過去最高のページ数になるそうです。ソースは製作元です。
では名無しに戻ります。
おつかれさまです
本当に楽しませていただきました
またぜひ書いてください!
今読みおわった。
果てしなく乙&GJ!!!
妄想が湧いたらまた降臨してください!
137 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 21:04:52 ID:/lyh1fA60
おつかれさん
どきどきの展開でしたw
また来てください
138 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 22:08:32 ID:3p5V/0520
なんか、過疎ぎみなので酔った勢いで、私が思う、バルフレアの設定書く。
帝国の中でも皇帝にかなり近い名門貴族の出。
それなりの教育を受け、紳士的な立ち居振舞いには文句の付け所が無い。
母親の話が出てこないから、多分、小さいうちに母親を亡くしている。
母親は美しく思慮深い人で、二人の兄は母親の性格を受け継いで
温厚に実直に、それなりの職務に就いている。
美意識が高く、見た目にも自分の行動にも美意識を求める。
また、自分に自信を失うことが無い。
末っ子だったために、淋しがりや度は高め。
父親のシドは、自分にもっとも似た三男のバルフレアを、殊のほかかわいがる。
機工学を始めとした、研究者に必要な才能を見事に父親から譲り受け、
また、名門貴族だから、というのではなく、
生まれ持って「人(例え身分が上の人間に対してでも)にはへつらわない」
性格も譲り受けた。
みたいに、育ちがよくて、賢くて美しくてさりげなく強い、と想像して、
萌えています(*´Д`)
生まれ変わるなら、バルフレアのような男になりたい。。
ところで…バルフレアって天然パーマ?
141 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 23:11:08 ID:3p5V/0520
フランの設定は、ヴィエラの設定そのものが謎の部分が多いので、
うまく想像出来ない。
とりあえず、3人姉妹の中間子ということから、
上の立場も下の気持ちも理解できるタイプ。
もし、長女で生まれていたら、下界に出る夢は捨て、
里を守るため、まじめに里長をしていたと思う。
何度か恋もしているが、相手がヒュムであれば、先立たれるのは宿命。
だから、基本的に恋愛しようという気はない。
とはいえ、長い人生の中で何度かは恋愛をしている。
その時の彼女が、相手を思う気持ちは、
相手の全てをあらゆる面から愛する気持ち。
バルフレアに甘えきった末、いつかいなくなられたらつらいという気持ちから、
一歩引いたような愛情をバルフレアに示しているが、
出来ることなら、全身で甘えてみたいとも、女として当然思っている。
とりあえず現世では男になれないので、フランのような美しく強い女性になりたい・・・。
現状は真逆ですが・・・。
バルフレアは、言い方悪いけどファムランの頃から俺様気質だろうな、と思う。
けど、ファムランの頃はイイ子でかわいい坊ちゃんで、
ジャッジにされる辺りからグレて空賊になって拍車がかかったって見方もあるね。
フランは、里から出た理由がなんだろうな〜と思う。
ミュリンと同じような理由なのかな、と思うけど。
例えば、50年以上生きてたらバルではない誰かに〜なんてのも考えたけど、
50年か100年かわからないけど生きて、
フランがヒュムと大きく関わっているのはバルと共にいる6年以下の数年だけ
っていうのも刹那的でいいな、とか思った。
143 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 01:21:14 ID:G+r7GkBC0
>>142 うん、なんか分かる。
ファムランの頃のいい子で坊ちゃんな感じは、ある意味ラーサーに近い気もする。
誇り高くて、生きがいあって、自信ある感じ。
でも、俺様気質は、ラーサーとは違う形で産まれ持ってそうだよね。
ラーサーの場合は皇子様ならではの天然と言う雰囲気だけど。
こんな風に比較したら、ラーサーファンは怒りそうだけど、
でも私もラーサーが好きで、その上で言ってる。
あの歳であれだけしっかりしているのは、
やっぱり、自分に自信があって将来に責任感じてて、目標があるからだと思うし。
やっぱ、利口で見目麗しくて、っていうのが同じでも、
所詮育ちがいい人の方が勝る、と私の価値観では感じてしまう。
同じ夢抱いていても、貧乏でごっつ苦労重ねた人は、
貪欲でがっついてる気がするけど、その点が裕福で育ちがいいと、さりげない。
かっこいい人はさりげない人じゃないとイヤン。
というわけで、貴族万歳、と育ちの悪い私が言ってみるテスト。
ちょっと、意味誤解されそうなので、訂正。
×ある意味ラーサー「に」近い気もする。
〇ある意味ラーサー「も」近い気もする。
なんだろ?うまく説明出来ないんだけど、
ラーサーも「俺様気質」だと思うんだよね。
ありがちなタイプとは違うんだけど、皇子様バージョンで、っていうか。
国を納めるための帝王学を学ぶような人は、
早くから俺様気質になるのが自然だと思うし。
それくらいの自信を持ってくれないと困るしね。
間違ってたらスマソだけど、エルトの里でフランの姉さんが別れ際に言ってた台詞って、
「気をつけて。森はあなたを奪ったヒュムを憎んでいるわ・・・」だったっけ?
もしそうなら、フランが里を出た理由はヒュム絡みって事になるのかな???
あるヒュムに関わって森を出たとも、
森の外=ヒュムの世界と解釈して個人を指してるわけではないとも取れるよね。
自分はエロい意味に解釈した
森(自分)から離れていったヴィエラが憎い
しかし、だからといってストーリー上、何もない。
なんて中途半端にフラグばっかり立てるゲームなんだ・・・。
>>148 間違ってたらごめんねだけど、
「フランを奪った『ヒュム』が憎い」のことじゃなくて?
あの後、ブルオミシェイスに向かう途中の森の出口で
緑色のカメレオンみたいなボスと戦うじゃん?
あのことを警告してるんだ、と思ったけど。
中途半端なフラグばかりには激しく同意。
>>149 あ、森は出てったヴィエラには危害を加えるつもりはないのかな。
基本的にヒュム全部嫌い、
出てったヴィエラも嫌い、と取ってたんだけど。
まあ、自分の脳内解釈だから、気にしないで。
後半グダグダになるなら、序盤のムービー減らすとか、バランスってもんを考えないものかね……。
超大作になると、とにかくかかわってる人数が多すぎて、全体に指示を出すのが難しいんだろうな。
里なんて、ただ広いだけって感じだし。
>>150 フランがヨーテに「森は私を怨んでいる?(憎んでる?だっけ)」って聞いて、
ヨーテが「森はただ、あなたをなつかしんでいる」って言ってたよね。
で、フランが「嘘でも嬉しいわ」って。
だから、嫌われてないと思うよ。
私はフラン好きだから、あのシーンはほっとした。
昔フランに何歳?と聞いた事のあるバルフレア
さっき、アルケイディス?の街歩いてたんだけど、
バルフレア、あの街並み似合う。
さすが貴族!と思った。
どうやってもアルケイディス歩けるのはヴァンだけなんだが
バルフレアは一人でひょこひょこ現れるやん?
うん、そゆこと。
ドラクロア行く前に外に出ようとしたりするとバルフレア登場するし
ジュールとのやりとりとかでも何度か登場する。
何度となく出てる話だろうけど、街の中も好きなキャラで動かせたらよかったのに。
キャラによって人々の会話変わるとかさ。
そんなんしたら話進まなくて大変やん。ただでさえ何かあるたびに
フラフラ人の話を聞きに散策しまくってるのに。
ラバナスタとビュエルバが好き。
アーシェやバッシュに街中フラフラされるのもあれだし、
バルとフランがフラフラ歩いてても周りに意に介されないのも切ない。
あとお使いだか使いっパシリなんだか、なイベントを
上記4人が請け負うと言うのもやりきれない。
街のどこかにいて話し掛けられたら良かったのになぁ、と思う。
バルとフランなら酒場かターミナルとか、
バッシュは武器防具屋とか。
だよなぁ。
序盤のラバナスタの酒場にバルフラがいた時はどれほど嬉しかったか…。
>>160 あれは嬉しかった
普通に飲んでるー!!と興奮した
私157だけど、
言われてみると
>>159に完全同意だ。。
単純に自分の趣味だけで想像して、
カコイイバルフレアには、必要以上にいろいろ教えてくれたり、
近寄り難いヴィエラのフランには、緊張して対応する人々の様子が見たかっただけかも。
確かに「じゃあ買い物はよろしく」「うん、わかった。俺がんばるよ!」と
アホの子を使いに出して酒場にバルフラ、宿? 秘密基地?にバシュアー、
生活感溢れる場所にパンネロとか良かったね…。
ヴィエラといえば旅ヴィエラに鼻血吹いた。イヴァリースの人は無事なのか。
正直、あんな格好でうろつかれたら性欲をもてあまして大変・・・かと思ったが
全体的に露出高いし、イヴァリースではたいした事ないんだろうか?
バルフラを並べると同じ季節の格好とは思えなくてワロスw
165 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 14:24:54 ID:fYLs9cpy0
バルフレアの表情や動きって、なんかどこか違うって、思ってたら、
彼だけモーションアクターが外国人なのね。
キャラ設定に合わせたんだと思うけど、やるな〜、と感心した。
日本人男性には、キザなしぐさとか自然に出来なそう。
あと、フランを先頭にしてフィールド歩く時、ちょっと恥ずかしくなる。。
妙に動きが柔らかすぎて、生々しい。
でも彼女が両手剣を振り下ろしたり振り上げたりするアクションはかっこいい!
ちょと下がりすぎな気がするのであげときます。
フラン先頭にすると尻しか見てない
それに、今回のFFはセリフ回しも、よりインターナショナルを意識してるかな、と思った。
例えば、10の時って、ユウナが消えるティーダに対して
「ありがとう」と言っていたところをインタ版だと「I love you」になってたりして、
あちらの人の感覚だと、
ここで「ありがとう」はしっくり来ないんだろうな、と思ったんだけど、
今回の12は、ハリウッド映画観てるとこういう受け答えあるよなぁ、
と思うことが多かった。
狙ってた女神像の破魔石?持って行かれて、フランが「つれない女神ね」とか
大灯台でフランが「逃げて逃げて―」ってバルフレアに言うと「まかせとけ」じゃなくて
「ふりおとされるなよ」って言うところとか、
たくさんの敵機に追われて「ダンスのお誘いか?」とかさ。
ま、全部バルフラ関連なんだけどww
かっこいいと思いました。
うちの旦那が会社でバルフレアのカード貰ってきてくれた〜!
すげーうれしー!!
暇さえあればバルちゃんとにらめっこしてる自分って
キモいですか?
170 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 12:24:47 ID:IJjl8eii0
出会い、一気に読んだー!
続きはないの?
バルフラはいつやったの?
バルの家で?シュトラールに乗ってから?
出会ってからどれくらいでやったのか、知りたい。
171 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 12:28:52 ID:wDgepp7+O
>>170 男と女がそろやぁセックスすると思ってるやつは逝ってよし。つーかバルフレアはウサギと交尾なんかしない
172 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 15:15:26 ID:IJjl8eii0
>>171 人がどう思おうと勝手でしょ。
おせっかいウザイ。
せっくるしてるよね?
やってるやってないは個人の妄想だからどっちでもいいが
どっちかだけが好きな奴はこのスレくんなよ
ここはバルフラスレだよ
>>176 サンクス。
ざっと見てきた。
でも自分には刺激の多すぎw
お父さんが買ってくる新聞のえろいページみたいだお。
バルフラはぁはぁあはぁあはぁ
ID:IJjl8eii0
ID:wDgepp7+O
お前らとりあえずsageろ。
でもさ、バルフレアってけっこう人気あると思うんだけど違うのかな?
なんで単独スレがない?脇役でさえ単独スレあるのに。
私はフラン超大好きだけど、バルはその50倍くらい好き。
(バッシュ、ウォースラ、ラーサー、シドも好きだが)
で、ここにいる。
今回、キャラはよかったと思う。
今まで、ゲームとかの架空の人物を、ここまで好きになったことない。
>>180 自分はバルも好きだけどフランの方が50倍は好きな性質だ。
バルスレは落ちたんじゃなかったっけ?
検索見てたらバルが人気あるなーとは思うけど、逆にフラン人気低くてサミシス
書いた後、冷静に考えました。ごめんなさい。
バルフレア×フラン スレということで
楽しんでいる皆さんに尋ねるには、お門違いな質問でしたね。。
今は反省していまつ。
これからもここでコツコツと、バル×フランに萌えます。
バルフレアとフラン、単体ではスゲー好き!ってわけでは無いんだけど(好きな人ごめん)
二人が一緒だとやたら萌える
12で一番萌えるコンビだ
>>183いや、分かるよそれ。
バルフレア好きだけどさ、フランがいるからこそ映えるんであって彼女の存在がなかったらただのキザな奴。
逆にフランに母性みたいなものを感じる部分があるのはバルフレアがいるからだと思うんだわ。
一週間ぶりに、ほとぼりが冷めたかな、と覗いた私が酔った勢いで。
出会いバルフラがやったかやらないかは、
最終的に、それぞれのご想像で考えていただくのが一番かと思いました。
恥ずかしくてキチューすら書けなかったのもありますが、
正直に申し上げますと、私の考えとしては
「チュウすらしないままシュトラールに搭乗」→純愛、恋愛前の愛情OR壊れるのが怖い
「当然、その前にやっている」→大人だからやりたきゃやるOR求め合って自然にそうなっている
など含め、いろんなシチュエーションが頭にありました。
どれも私的にはありです。どれも選べませんでした。
私は、未だにはっきりした恋愛感情を表していないというのもありです。
すでに硬く結ばれていると言うのもありです。
自分自身、どれも選べません。
だから、どう考えていただくの自由だと思ったのもあり、書きませんでした。
余計なことを書いたかも知れませんが、酔っ払いなので許してください。
やはり、こればかりはそれぞれ好きなタイミングで入れていただければと思います。
あと、バルフレアのシャツはぱりっとしたノリの効いたシャツではなく、
シルクと木綿の混紡で、柔らかく光沢のあるシャツだったと昨日知りました。
言われてみれば、、、、です。
しつこく出てきてごめんなさい。
?
>>185 出会いのバルフラはすごく良かったと思うよ、自分もすごく好きでしたよ
でも一週間もたってから本人から蒸し返してグチるのは如何なものか…
もう終わった事です。
ここはブログや日記じゃないので。
自分も書くので、そーゆー気持ちはわからないでもないがわさわざ書き込むべきじゃない
せっかくの良作も後味悪くなる。
>>185さんの次回作も期待してるけど、その点考えて欲しいと思う
>>187 ごめんなさい。
少し前に、このことに関する質問があったようなので
やっぱり、消化不良の人もけっこういたのかなぁ、と思ってしまいました。
それでも、ああいう形で終わらせた以上、
書いた私の気持ちをネタバレするのはいいことではない、と今となっては思いますが、
本当にかなり酔っていて、判断力が低下していたと思います。。。
というより、なにより私が、こういう場での心構えとかルールとかを、
ちゃんと勉強しないまま、いきおいで投稿しちゃったのが一番良くなかったと思います。
せっかく楽しんでいただけたのに、濁すようなことしてすみませんでした。
あと、住人の皆さん、スレ違いでごめんなさい。
ここは心で謝って、もう出てくるべきではなかったのかもしれませんが、
これを最後に、私はこの件では出てきませんので、見逃してください。。
187の者だけど
こう思ってる奴もいるって言う意見の一つを述べただけなので
そんなに気にし過ぎないで下さい
散々言っといてなんだけど思いついたらまた書いてくれると嬉しい
バルフレアの心情の描き方とかとても素敵だったので
いつでも待ってますよ
自分もスレ汚してスマソ
バルフラの話に戻ろう
旧市街じゃなくて帝都に入った時に(パンネロがヴァンにおのぼりさん
って声をかけるところ)ヴァンが物珍しさに駆ける後ろを、
バルフレアとフランが目を見合わせて笑ってるように見えたんだけど、そこに萌えた。
個人的にはやってんのもありだけど、やってないのにそこはかとなくエロイ雰囲気を
漂わせてるのが理想>バルフラ
以下妄想。
フランに膝枕してもらうバルフレアとか(逆もあり)
同じ部屋で泊まっておきながら別々のベッドで寝て朝を迎えるとか、
そのくせ、朝眠気眼なバルフレアがフランの手から
果物か何かを食わせてもらってたりとか(餌付け?)
そんな時に外から「バルフリャー!!」ってバッガモナン辺りに呼ばれて
「お預けね」ってフランに言われて一層不機嫌に飛び降りていく(?)バルフレアと
当然ついていくフランとか。
…我ながら変な趣味だと思うさ。
バルはカッコつけだし飄々としてて頭も切れて喰えない男、だけど
フランの前でだけはガキ臭くなったり、甘えたりするといい。
フランも多くの注目を集めながら、結局はバルにしか興味なくてバルに尽くしてるといい。
逆にフランといないときは普通の22歳の兄ちゃんで、フランといるときだけ
会話がお洒落になったりダンディさで頑張るバルってのも結構萌ゆるんですが。
うんそういうのも萌ゆるw
193 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 22:38:54 ID:4vXh4BUG0
age
大灯台でミストが暴走したとき
フランを支えるバルに萌え
自分的には、この2人は単なる男女の仲よりもっと高尚な感じだな
例えバルがアーシェとくっついたとしても、
フランとバルのこの関係は揺るがないで続きそう
195 :
出会い1/2:2006/05/22(月) 19:12:09 ID:ndKO++zz0
他の職人さんの出会い編もとてもいいなあと思ったけど、
こういうのもありかなってことで、これも投下させて下さい。
***
子供は森に来ていた。家にいられない子供と言うのはいつの時代でも大抵そうするものなのだ。
いつもは彼一人の場所であるそこには、しかし、その日に限って先客がいた。
最初は天使かと思ったが、家で呼んだ書物の知識から
「ヴィエラ」だと直ぐに知れた。彼女はのんびりと子供を見ると
「あなた、泣いてたのね」
とだけ言い、あとは黙って湖を見る事に戻った。
子供はそうした彼女の距離感が奇妙に心地よかった。
彼はそれから毎日そこへ行き、ヴィエラも毎日そこに居た。
そのうち子供はぽつぽつと話し出した。母親が死んでから家にいにくい事。父親が最近
おかしくなり出している事。自分は父親の望む人間になれそうもないし、なりたくない事。
それから彼は勇気を奮い起こして尋ねた。
「あんたヴィエラなんだろ? 里を捨てたんだろ? 自由ってどんな感じだ?」
ヴィエラはしばらく黙った。子供は失礼な質問だったと思い少し怯えた。
五分程の後、ヴィエラは静かに話し始めた。
「あなた、真冬の早朝、ひとりでここに来た事ある?」
子供は驚いてヴィエラを見た後、首を振った。彼がここに来られるのは
午後の夕食前の一時間程で、それ以外に家を出ようものなら、家庭教師や召使い達が
大騒ぎになるのだ。
「来てみなさい。そうしたら分かるわ。
自由の意味がね」
数日後、子供は遂に早朝家を抜け出した。そして、真冬の湖にやって来た。
白いもやがかかり、空気はとても冷たかった。
誰もおらず、森が自分を襲って来るようで恐ろしく、ひと時も心が安らがず、孤独だった。
そして、世界が全て彼のものだった。子供はいくつも白い息を吐いた。
凍る心臓をかかえて、彼は、自分だけの世界を見ていた。
それから十数年後、とある空の上。
子供はあのヴィエラと共に空賊になっていた。そして、
ある国の復活に手を貸し、一つの物語を終わらせた。
自分の父親を殺す事で。
父親を、シドを。
「フラン」
「なに、バルフレア」
「ここは真冬の朝だな」
彼は自由だった。それはつまり、冷たい世界の中で
孤独だという事と殆ど同義なのだ。
ヴィエラはあの日と変わらない姿でバルフレアを見てから
「そう」とだけ呟いた。操縦桿を握りしめ「そうさ」と
彼は答える。
きっと自分は自由で居続けるだろう。それは呪いのようなものだ。
けれど彼はそうして行ける自信があった。あの日から、彼の真冬の片隅に
一輪の枯れない花が咲いていたからだ。
「高度上昇中」
傍らで花が囁く声がする。
了解、と返し、バルフレアは自分の昔組み込まれていた物語の
遥か上へと飛翔した。
***
子供時代に会っているとすると色々矛盾があるかもしれないんですけど。
いいいいいいい!!そういう出会いも良いですよね!GJ!!!
ID:ndKO++zz0さんみたいな出会いも、イイ!!
私、出会いを書いたものなんですが、
自分の妄想だけに、自分の書いた出会いのストーリー自体を実はかなり好きですが、
全く違うけど、こういう出会い方も好きです!
また是非書いてください。
ありがとうございました。
>>198 あんたが書いた出会い、良かったよ。
すんなりと心に入ってくる感じするし、何よりバルフラっぽくて好きだ。
でも、ここが2chだということを忘れないでくれないかな。
「私、●●なんですが〜〜〜〜」
なんて、前書いた作品の感想を再び(三度?)求めているみたいで。
馴れ合いはしないのが2ちゃんねる。
200 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 22:57:27 ID:1MSIVj2I0
ndKO++zz0さんGJ!!
なんか本当にこんな出会いだったような気がしてきた♪
>>199 またやっちゃいました。ごめんなさい!
上に書いたことは、本当にいいなぁ、と思い、思わず書き込みましたが、
実は今日、お尋ねしたいことがあってここを覗いたんです。
だけど、>>196さんのお話とは全く関係のない話なので、
そのまま違う話を続けるのは失礼だと思い、
一旦あそこで切り、今、これを書いているところでした。
どんくさくてごめんなさい。
お粗末ながら、新作が出来かけてます。
それで、ことの次第とそこにある心境は省きますが、
ここに投稿しつつ、
ブログでも発表するというのは非常識でしょうか?とお尋ねしにきました。
それが問題ないのなら、前回の出会いもブログに載せたいのです。
こういうのって、素人作品とはいえ、二重投稿になりますか?
自分の作品なので、勝手にやればいいことだとは思うのですが、
顔も名も知らぬネット上とはいえ、人目が多い2ちゃんに投稿した以上、
盗作と言われる可能性もありますよね。
心配するまでもなく、
私のブログが皆さんの目には止まらない可能性の方が高いと思いますが
念のため、皆さんの一般的なご意見を伺いたくて参りました。
重ね重ね、みっともない真似繰り返して本当に申し訳ありません!
そして、せっかく皆さんに楽しんでもらえたのだろうに、本当にごめんなさい。
自分でぶち壊して、わけわからないです。。。
>>201 あー、そーゆーのは特に断らずに自サイトにあげちゃって構わないですよ。
他の板で小説書いてるけど、そうやってサイト作ってる人も多いし、自分も
2ちゃんねるで書いたFF12ネタを自サイトでコーナー作って書き直してるよ。
宣伝うざいって言われるから自サイトは貼れないけどね(^^;
ここで聞くことじゃないと思うよ。ここは貴方の質問場所じゃないし、そう
いうのは今回で最後にしたほうがいいと思う。でもサイト出来たら貼ってく
ださい。
203 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 23:43:20 ID:zBaE0oQK0
自サイトの宣伝と、このスレの自分が書いた以外のもの乗っけなければ問題無い。
今クリアした者ですが・・・
(以下ネタバレ)
最後シュトラールを盗んだのがバルとフランだってすぐ分かったのは何で?
あの紙にそんなに深い意味があるの?
(何て書いてあるか見逃してしまいました・・・)
>>202-203 ごめんなさい。
それから、ありがとう!
ちゃんと叱ってくれて、でもアドバイスしくれて優しいですね。
これまでのこと、全て含めいろいろ反省してます。
今後は自分のブログで独り善がりします。
ブログ宣伝はしません。
これ以上、ここで恥ずかしい真似は出来ません。
新作とか言っちゃいましたが、たいしたものではないので忘れてください。
住人の皆さん、本当に何度もスレ汚ししてごめんなさい。
10年はムリだと思いますが、半年はロムります。
というか、二度と名乗りません!
いろいろありがとうございました!
>>195-196 幼少に出会ってたってのもありですね
雰囲気が自分の中で想像してた出会いのシーンに似てたので
文章化してもらえて嬉しかったです
GJ!でした
>>205 忠告したのにまた……
他の職人さんがせっかく書いてくれてるんだから空気読んで
長々しく自分の話するのは本当最後ましょうね
>>204 返しておいてってメッセージと一緒に
バルフレアがアーシェから預かってた指輪があったからじゃなかったけ
仏の顔も三度までってことで、いいんジャマイカ?
バルフラファンて、思ったより若い子多そうだしな…
とりあえず職人さんの今後に期待です
>>195 GJ!!
>>194 そのシーン、
ようやく父親からの呪縛と過去から決別したバルフレアは、
再びフランと共に空へ飛び立った。
シュトラールで以前より速く、高く。 〜end〜
自分的にはここで終わっていいと思った。
あとは召喚集めとモブ狩りでいいよ。
>>74さんの新作読みたいです!
ブログ検索して見つけられないだろうからここで教えて欲しいけど、
2ちゃんに貼ったら危険かなと思うので無理にお聞きできないや。。
(宣伝を批判したりしません。)
作者がどういう思いでその作品を書いたかとか裏話語ってくれたら
余計作品を身近に感じられるけどな私は。
確かにここは2ちゃんだけど2ちゃんに
即さなくてもいいんじゃないかと思ったよ。
書いてるのも読んでるもの素人さんだからお互い手探りで
楽しんでいければいいかなと思うんだけど。
ブログだけでなくここにも新作載せてくださいね!
待ってます^^
作品すっごくよかったです!
私こそ痛いこと書き込んじゃってますかね、みなさまスミマセン。
>>195さんの出会いも良かったです!
私の理想のフラン像です!
語りすぎずむしろ言葉少なすぎなのに
一言が謎っぽくって重い意味がこめられてる…そんなフランが大好きなのです。
>「来てみなさい。そうしたら分かるわ。 自由の意味がね」
子供相手だからといって子供扱いしないフランがいいです!
>「ここは真冬の朝だな」
これだけでお互い通じ合ってわかりあってるってのがわかります!
こういう二人の関係がほんとにいいです。
すごく素敵なフランとバルをありがとうございました!
212 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 00:24:18 ID:MV66mzHF0
日曜に大灯台からラスボスまでまとめてクリアした訳だが。
直後から変なミストが大量放出されて臨界点突破寸前です。
何か凄いです、序盤では考えられないようなバルフラの嵐です。
砂海亭の前でフランのケツに顔を埋めた子供が羨ましいっていうか、
アレは大人だったらフランにではなくバルフレアにボコられんじゃねーかと思い始めてwktkです。
どう見ても馬鹿です、本当にありが(ry
ID:BHyTv1Qs0とID:3gBVP1D60はチョット空気を読もう。
今までに2ちゃんにアドレス晒されて潰れたサイトが幾つもある事だけは覚えておこうな。
たくさんの人が出入りするだけに悪意を持ってチョッカイだすヤシもでたりするから。
それとブログサイト=厨サイトというイメージの人間も少なからずいるらしい。
>213
むしろ最初からそういう意味だと思ってたヴァカがここにノシ
ルースの『フランは男を見る目はあるぜ』で『自分の事言ってるのか!?』と
絶叫していたよorz
いたすとポータブルでバルフラ絡みあるといいな
217 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 22:54:20 ID:KTpFkSp10
ほしゅ。
ええい!いたストのバルフラ情報はまだか!
いたストのバルフレアとフランが二人組になってる絵が可愛いな。
ヴァン×パンネロ、アーシェ×バッシュも可愛いかった。
今、いたスポのバルフランと戦っている者ですが、ちょっとなんとかしてくださいあの2人。
お互いの店で買い物したら誉め合いの貢ぎ合い。
示し合わせたように自分(ヴァン)の独占エリア株を便乗買いしてくる息の合ようで、交互に大人買いされて差が開かん。
フランの店と交換交渉しても、つれない女神だったくせにバル相手だとすごいスムーズ。しかも嬉しそう…
結局しょっぼい店しか持ってないバルと同時に目標金額到達してしまいましたよ。
そこでフランが言った「空賊なら逃げ切ってみせて」を一瞬自分にいってくれてるのかと感激するしまつ。
困窮状態のバッシュが破産するならタイミング次第で負けるかもしれん…
222 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 08:42:41 ID:rG7dAsHD0
223 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 10:34:32 ID:iQU1qnUxO
初めてこのスレに来ました最初から読んだんだけど
〜出会い〜は、めっちゃよかったです。もうゲーム終わったから売ろうとしてたんだけど、今から2回目やってバルフレアを注目しながら、やってみます。
いつからこのスレは〜出会い〜の感想をいうスレになったんだ?
バルフラを語るスレだろ?
>>221 うはwwwwwwww萌えるwwww
良い台詞とかありました?
226 :
221:2006/05/28(日) 15:51:27 ID:sZ0HgXw/0
>222意味不明ごめんな。負けそうで焦ってた。
>225 フランが初めて店買う時こんな感じの会話があった。
フラン「この店で盗品でも売ろうかしら…。なんて冗談よ」
バル「フランならきっといい店にできるさ」
イヴァリースのどこかに2人のお店(知る人ぞ知る盗品ショップ)があったら面白いなーと思ったよ
おおお、盗品ショップ!いいないいな
よし、おれがナルビナの兵士に通報しよう
一つのところに拠点を構えるのはムリかもしれないけど、神出鬼没なかんじで耳の早い上客だけを相手に商売。
時にはオークションを開いたりしてさ。
ハンマープライスしてるバルフレアは笑える…いや、やつは顔にでるからフランがいいかな。
で、どこからか噂を聞きつけたバッカモナンが登場して場は大荒れ→売り上げ金、商品持って逃走
後ですっかりだまされた!と憤慨しているお客のところに商品を届けに参上し、また疾風のごとく去っていく。
かっけえw
いたスポってなに?
いたすとぽーたぶる
この二人の単独のキャラとしての人気の格差が気になる。。
片や主人公を食ってダントツ人気、片やいまいち影が薄いというか
一番人気が低そうな(多分)勢い。
クールビューティってどうしても女パーティじゃ3番手になっちゃうし
(キスティやルールーみたく)キマリみたく獣系?だから仕方ないけど。
だいたいメジャーなカップルって単独キャラの人気も似たようなもんだから
新しい感じ。
フランは一番人気じゃなくとも二番三番人気というかバル嫌いって人は
見かけてもフラン嫌いって人はあまり見ないような気がするけど
気のせいorz
バルがぶっちぎり一番人気、フラン人気ない、っていう話に
ソースがないとなんとも言えないなぁ・・・。
>>233の主観?
貼れるようなものじゃなくても例えば何を見てそう思ったのかとか
書いてくれないと。
自分の周りじゃバルフラ揃って人気だけどw
>>235 偏ってそうなサイトは別として、大手の攻略サイトの人気投票
とか見たり、後いくつか検索サイト見てたりすると、フランは単体キャラ
としての登録数が他キャラと比べ一番少なく、バルは一番オオス
だったりしてそう感じたかな。バルフラの比は結構あるんだけど。。
コンビ萌えは多くてもフラン単体萌えは少ないのかなぁ?と。
後はまぁ周りのプレイしてる友達で、フランだけ育ててないとか
興味ない的な発言が多かったこと。周りってもゲームやってるのなんて
ほぼ男だからコンビ萌えとかもないだろうし、女は無難にアーシェが
いいかなって感じ。
男キャラはバッシュ&バルが人気でヴァンが空気みたいな意見。
以上より統計して。
>>234のように嫌いってのがあまりない代わりに、一番スキって人も
他に比べ少ないのかな(例えばキマリみたいに)と思いました。
フラン好きな人にはすみません。
↑
女は無難に〜→女キャラで3人のうちなら
って意味です。
へーそうなんだ。
私はフランが先頭で、バルとバッシュを連れて走っているが。
ここにはそういう人結構いそう。
>>239 自分もv フランのおけつにうっとりしながら操作してる。
スタイルめっさいいよなぁ〜〜。
クリグラとかで走ってて急停止するとつるっと滑るフランが可愛い。
リーダーはバルかフランでずっと楽しんでるv
ふたりとも遠隔武器だと戦闘時画面からはみでることが多いので
使わせてなかったりする。
連投すまそ。
んでつるっと滑ったフランにいち早く気付いたバルが
「おい大丈夫かフラン? 俺が後ろにいるからって安心してるなよ?」
なんてさりげなく支えてやったりして・・と脳内爆裂してるっす。
でもここのセリフがバルならもっと決めてくれるハズ…
貧困な俺にはこれがせいいっぱい。
いいねぇ
243 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 21:49:15 ID:t5xxY/mnO
フランって普通に人気だよ。男性より女性に人気ありかな。俺は男だけど12じゃフランが一番大好きだね(^0_0^)
244 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 04:18:22 ID:xm9KfnUGO
フランは女性に人気ありです(^0_0^)
人気は女のパンネロやアーシェよりも明らかに低いだろ。
そういうの人気あるとは言わないと思われ。
パンネロが1番人気なのは分かるが
アーシェは明らかに人気ないと思われ
ただヒロインなだけで名前が先行してるだけ
スレの惨状を見れば分かる事
バルフレアとフランが好き。それでいいじゃないか。
人気なんか気にすんな。
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 21:49:36 ID:xm9KfnUGO
フランってそんな人気無いかあ?女子からはめっちゃ好かれてる感じやけどな
フラン、すっごい好き。
でも好きっていうか憧れるという気持ちのほうが強いかも。
あんなゾクゾクさせる大人の女になりたいって。
バルフレアじゃないけどフランには適わない…容姿だけのことじゃなくてね。
あ〜いい女!
250 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 12:11:32 ID:GyMReNTtO
フラン様は憧れます (^0_0^)
うちのフランはレベル8のまま終了
>>246 2ちゃんのスレなんてネタばっかだしあてにならんだろ。
普通のとこ見れば、やはりアーシェ>パンネロ>フランだぞ。
253 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 20:44:04 ID:LLHdDM1CO
ぬけ
パンネロはともかく、アーシェは微妙じゃないかな。
けっこう「怖い」という感想があるっぽいし。
フランとバルフレアの出会いについてのイベントが欲しかった
256 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 00:57:11 ID:4PpK3sumO
フラン様をあのままにしてはいけないよ〜
257 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 03:16:55 ID:4PpK3sumO
フラン様・・・バルフレアといつまでもお幸せに
258 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 03:19:38 ID:4PpK3sumO
バルフレアの棒術スタイルはかなり様になってます。バルフレアはやはり銃より棒が強いですね!トンファーがあればなあ(^0_0^)
>255
好きに妄想できていいじゃまいかw
260 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 09:14:22 ID:tRxpsA8T0
描写が少ないってことは想像の余地があるって事でもあるからな
棒バルフレアめっさカッコイイvv 序盤は棒愛用させてました!
終盤は両手剣。両手剣の構えも他のメンよりかっこよくってまた惚れたv
ひまわりはイメージじゃないからペケでエクスカリバー似合ってた。
セイブザクィーンの名前がよくて使わせたかったけど弱ス・・・
262 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 15:34:31 ID:4PpK3sumO
バルフレアに鯨の髭かマサムネ装備させたいんですが、鯨の髭って作りました?後マサムネはギルガメ討伐しないと到底無理ですよね?
>>262 鯨の髭作りました。棒バル見たいときに終盤でたまに使わせました。
マサムネは最短で大灯台攻略中ですね。
ギルガメ(ギーザの?)ではまだまだですね。
263です。
あ、ごめんなさい。マサムネはギルガメッシュ2回目の討伐報酬ですね。
これが一番早い方法ですね。交易だと大灯台攻略中です。失礼しました。
265 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 17:10:41 ID:4PpK3sumO
鯨の髭の作り方を詳しく教えては頂けないでしょうか?
>265
スレ違い。武器スレ行け。
バルフレアとフランみたいな秘密めいた大人のカップルになりたいお
268 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 23:06:35 ID:788gTObN0
> バルフレア
ID:4PpK3sumOについてお前なりに分析してくれ
269 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 09:08:45 ID:VGBR0ujfO
ハン・ソロとチューバッカみたいだと最初は思った。
270 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 18:20:30 ID:8NR4zPk/O
ハン・ソロとチューバッカって言うより、少年マガジン連載だったレイブって漫画のムジカとレイナみたくも見えませんか?
271 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 18:22:42 ID:8NR4zPk/O
それかレイブならレットとジュリアって感じにも見えるかな?ハルとエリーは完璧にヴァンとパンネロだけどな!
いや普通にバルフレアとフランですので。
バルフレアとフラン・・・ああいう関係って憧れるよな
274 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 23:04:44 ID:+fevlLpiO
273》ところでフランとバルフレアはEDの最後生きてるんですよね?
この二人のふいんき好きだ
さっきクリアしたけど、この二人良いね。
この二人はどんなセックスするんだろう・・・クールな大人のHしてそう・・。
>>277 いきなりの話題のフリで吹いたww
でも食いつく自分w
バルフレアのほうが溺れて欲しい!!
フランはクールに受けて…。
そんなフランを乱れさせたくて必死になるバルフレア萌え〜〜v
>>278 対面座位だなんて…チラっと想像しただけで俺顔真っ赤w
でもあの二人がもし愛し合うのなら濃厚に愛し合って欲しいのでスゴクいいと思う。
でもこんなレスしてるけどあの二人はえっちなしの関係でもアリかなと思う自分もいる。
男と女の関係がないからこそあんなにも濃密なエロス感じるのかなと。
280 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 00:15:12 ID:Uw/VanE+O
フランとバルフレアのキャラ汚すな!FFファンなら、キャラ汚されたくないで〜!!
281 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 01:22:51 ID:+jy8qzNzO
寧ろフランがバルフレア掘ってそう
280のIDがオイヨな件について
大人のカップルだからエロスはあってもいいのだ
でも279さんが言うように、あの二人はえっちなしの関係でもアリかなとも思う
そっちの方がよりエロスを感じる私って大人かな?
バルフレアの強烈な片思いで、フランがクールすぎてバルフレアがやきもきしてる感じもする。
普通の男女関係だとどうしても生々しいというか俗っぽい雰囲気でちゃうからねぇ。
バルの強烈片想い、(・∀・)イイ!
ジェラってるバル…素敵すぎ。それを軽くあしらえるフラン最高v
でむしゃくしゃして夜な夜な他の女誘いにいってるうちに女好きの称号を得たと。
>>284 それ!いい!!その流れがいいかもしんない
バルはフランに軽くあしらわれてて、本気で惚れた女相手だと強気になれないバル
で、夜な夜な他の女と浮き名を流し、プレイボーイと呼ばれるようになった〜いいねいいね
で、実はフランはあの衣装からも想像できるようにサディスト(女王様)
286 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 18:53:13 ID:Uw/VanE+O
確かにフラン様は女王様っぽいですな(^0_0^)!武器にムチなんかありゃあフラン様は最高なのに〜!
ムチはなくともハイヒールがあるではないか。
ああフラン様!この下僕めの背中を踏んづけてっ…バルの次でいいから!
288 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 23:09:21 ID:Uw/VanE+O
女王様とお呼びなさい
289 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 14:33:30 ID:57BbqCj+O
フラン「ゲスな男共にやらせる体は無いわね。」
>本気で惚れた女相手だと強気になれないバル
いいねいいね〜すっごくイイv
やっぱバルって心の奥では繊細なキャラなんだと思う。
冗談っぽく絡むからフランにあしらわれちゃうのかな…?
あでもバルが本気かどうかはフランにはお見通し、、だよね。
その辺一皮むけるまで待っているってところかな。
やっぱフランのが上手ww
フランがSっていうのは自分的にはちょっとナシかな。すまそ。
フランは強くて真摯でいじらしい、誰よりも女性らしい女性って自分のなかでは思ってる。
可愛いところも多々あるかと。
(そこは特別な男性にしか見せないのだ〜vv)
フランだってバルが他の女と浮世を流しているとそれなりに面白くない気持ちになって、
嫉妬心も手伝ってバルがくどいてきてもつれない態度とっちゃうとか…。
お互いが相手に特別な人ができるのは耐えられない…、
そんな微妙な均衡関係のコンビであってほしいvv
長文チラウラすまそ…。
>>290 そんでもって、フランはバルより2〜3才ほど年上ってのは、どうよ
>>290 追伸:ゲームする時はなるべく、バルとフランだけでゲームしています
少しはこの二人のキューピッド役になってるかしら?
(実年齢は違うのは承知の上で)ヒュムの年齢で換算して2〜3歳上っていいねvv
女王様じゃなくてお姉さまフラン、萌えますvv
バルは愛されて育った子だから何気に甘えんぼだと思うし、
その年齢差の関係がいちばんしっくりくるvv
バルフラ二人旅か〜〜v 素敵すぎ。
お互いだけが頼りで、お互いがお互いを気遣い、ケアし、闘うって…めっさたまんない!!
(3週目はバルフラ二人旅でやりたくなっちゃうわ!!)
>>290さんのバルフラはゴールイン一直線間違いなし!
またバルフラ話で盛り上がりましょうvv
でもねぇ〜バルとフランだけのレベルが上がりすぎて、
他のメンバーのレベルが全然上がらない・・・未だクリアできずにいます(爆)
296 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 12:39:42 ID:2rGStYLNO
確かフランって人間年齢に換算すると26
26歳?って事はヴィエラはヒュムの約三倍だからななじゅ……
ななななななんでもないです!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!
…ウボァ!
298 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 17:27:03 ID:2rGStYLNO
80歳近くということですかね(笑)(^0_0^)。でもヴィエラ=エルフでもあるんで、しっくり来ますよん
299 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 17:38:46 ID:2rGStYLNO
フランにとってのバルフレア=少年 バルフレアにとってのフラン=良い女 こんな釣り合わなそうで釣り合ってるコンビだから憧れます(^0_0^)
300 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 18:50:03 ID:2rGStYLNO
フランとアーシェが12ではヒロインなんだろうけど、ここの人々はやっぱりバルフラ愛なんでしょうね(笑)
301 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 19:23:08 ID:2EEbmztV0
フランとバルフレアの超SS
エンディングより数十年後……
フランは相棒と別れ、長年一人旅を続けていた。相棒の男とは、男が空賊稼業を引退して以来会っていない。
そんなある日、フランは数十年ぶりに帝都を訪れた。アルケイディス旧市街は、相変わらずうらぶれた街並みだった。外民達が新市街へ入るべく、必死で情報収集をしている。
フランは石畳を歩く途中、ある一人の老人に目を止めた。どうも何処かで会っような気がする。
フランが老人へ歩み寄ろうとした時、目の前に少女が飛び出してきた。少女はフランの前に立ちはだかると、涙目で叫んだ。
「あっちへ行って!おじいちゃんは昔はジャッジだったんだから!それにジャッジを辞めた後は、空賊もやってたんだから!空賊のバルフレアよ!有名人だったんだから!」
「これこれ、そんな事言うもんじゃない」
老人は少女を諌めると、穏やかな声でフランに言う。
「旅の方、昔は自分にもそんな時もありましたが、今ではただの外民です。そっとしといて下さい」
フランを見つめる瞳はどこか悲しげだった。
こんな未来はヤダな…
>>295 二人旅の目的はクリアではなく愛・信頼を深めるためのものってことでv
>>296 ヒュム年齢でいうと26なのか。ちょうどよくていいねvv
ヴィエラの実年齢がすごく高くても見た目も体力も若々しいので自分的には問題ないけど、
いつか確実にヒュムの寿命による別れがくるんだよね。
バルを失った後のフラン…、耐えられるのかなぁ。考えただけで胸が痛い。
>>301のような未来だってありえなくないもんね。(あは、いたね、こんな外民v)
でも孫ってことはバル、誰かと結婚したってこと?
このSSでこれが一番ショックだったわ…
ヴィエラって老いるのかなぁ…?
里にも老いたヴィエラっていないから30歳くらいで外見の成長止まるのかな??
>303
それよりもむしろ50年以上生きてるハズのミュリンが子供の外見な件について。
・・・実はマジメにコレでヴィエラの外見と年齢について分からなくなってたりするw
上のフランの年齢換算で行くと、エルトを出たときのフランはミュリンより幼かったわけで。
しかし、26歳と22歳か・・・萌えるw
・・・バルはもっと年上に見えるけどorz
フランが29才でバルが27才くらいのほうが、しっくりいくんだけど・・・
26才と22才じゃ、ちょっと若過ぎる感じ
なんせあの二人は大人のカープルだし・・。
ほんとだ…オカルト…!!
フランがヴィエラ年齢78歳として旅に出た50年前は28歳、ヒュム年齢10歳くらい。
ミュリンと1歳違いとしてもフラン出走時ミュリンヴィエラ年齢で27歳、ヒュム年齢9歳。
しかし1歳違いだと成長の違いに違和感が…。
それにヒュム的に言えば10歳のくらいの子が里を出る…??
ミュリンはヒュム的ものさじで14歳くらいかなと思ったけどそれだと計算がどうしても合わない。
・旅に出たのは50年前じゃない?
・ヴィエラはヒュムの3倍がどうもちがうようだ?
・大人の容姿になるまで少なくとも60年以上はかかる?
(´ーωー`) ウーン…。
こんなん絶対アルティマニアにも載ってないよ。。。
まぁいつまでも若く美しいヴィエラってことで^^;
ヴィエラはエルフがモデルだろうから
もしかしたら不死かもしれんな
そのエルフだが、過去にでもイヴァリースにいたんだろうか?
でないと弓のエルフィンボウの説明がつかないと思うんだが
309 :
1/2:2006/06/12(月) 20:33:20 ID:LG0uavE/0
すいません、301ですが、フランとバルフレアの超SS(続き)を投下。
フランは帝都の新市街に暫く滞在した後、再び旧市街に足を踏み入れた。
あの場所を通りかかったが、少女と老人の姿はなかった。うらぶれた石造りの建物の間をぬって、フランは彼の姿を探した。
今更会って昔語りをしたところで、昔に戻れる訳ではない。フランは分かっていながらも、かつての相棒の姿を求めずにはいられなかった。
「お姉ちゃん、おじいちゃんを探してるの?」
フランを呼び止めたのは、この前老人と一緒にいた少女だった。あの時と同じ涙目だったが、どうも様子が違う。
「お願い、一緒に来て。おじいちゃんに会ってあげて。お姉ちゃんはおじいちゃんの仲間だったんでしょ?おじいちゃん…具合が悪いの」
少女は悲しみの表情で、フランに懇願した。
「おじいちゃんはカッコつけて何も言わないけど、あたしには分かるの。お願い、もう時間が無いかもしれないの」
310 :
2/2:2006/06/12(月) 20:34:23 ID:LG0uavE/0
少女はフランを一軒の家に案内した。内装は古いながらも、旧市街の中では手入れが行き届いている。その奥の眺めのいい部屋で、フランはかつての相棒と再会した。
病床の老人は、フランを見ると驚き、半身を起こした。そして昔変わらぬ口調でフランを迎えた。
「…お前は変わらないな。相変わらずいい女だぜ」
老人の目には、あの時のような悲しげな様子は無かった。昔を懐かしむ表情でフランを見ている。
「貴方もよ。相変わらずカッコつけてばっかり」
フランは苦笑した。
「じゃあ、おじいちゃん、ごゆっくり」
そう言って、案内人の少女は部屋を出た。部屋の中には、二人だけが残った。
「いい子じゃないの。孫?それとも娘?」
「どっちでもねぇよ。ここ、旧市街は浮浪児や捨て子が多くてな。面倒見てやるうちに懐かれちまった。今はいないが、あいつの他にも十人位いる」
「ヴァン達といた頃を思い出すの?」
フランは楽しげに訊いた。
老人は目を細めて苦笑すると、フランの質問には応えずに、
「そういうお前は、あの後どうしていた?新しい仲間は出来たか?」
フランは微笑むと、首を横に振った。
「一時的に一緒に旅をする人はいたけれど、相棒は今も昔も、そしてこれからも貴方だけよ。バルフレア」
「…色男はつらいな」
老人は空賊だった頃のように、ニヤリと笑う。
「だから責任とって頂戴。最期まで貴方といるわ」
フランはそういうと、バルフレアの頬に手を当てた。
>>303 すいません。裏設定だったんですが、これでお口直しになりましたか?
>>309-310 ホロリとキタ
悲しいが二人らしい会話だな
〜最期まで一緒に〜
言われてみてえなあオイ
312 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 00:04:40 ID:xnKxioxsO
この二人は互いに分かりあってる夫婦って感じですよね(^0_0^)
>>309-310 とは違うストーリーなので、
イメージ違いと思う人はスルーして下さい
とある墓地でヴィエラが小さな墓標の前に佇む。
墓には、文章が刻まれている。
・・・苦なる時も、楽なる時も、お互いに連れそうことを誓う。死が二人を分つまで
ヴィエラは、墓をそっと撫でて、彼の愛した酒を墓に供え、乾杯する。
自分の老いのスピードに比べたら、ヒュムの人生など早送りにしか見えない。
でも彼と過ごした短い時間がかけがえのないものになっている。
彼が老いていき、息絶えるときまで見守っていた。
醜いともいえる老衰も、関係ない。
彼と過ごす時間そのものが、もはやかけがいのないものになっていたから。
墓標の文を密かに職人に注文し、刻ませたのは彼だ
老いて空賊を引退しても、フランが連れ添うのに抵抗を見せなかった。
その態度で、彼女は自分の地位(浮気がちな彼の絶対的な愛)を悟った。
改めて墓標の文を眺め、彼の密やかな信頼、愛情、全てを噛み締める。
「罪な男ね・・・」
315 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 00:30:27 ID:vzf6ph7dO
あっ
316 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 00:31:13 ID:Ejlg7eiP0
317 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 07:12:17 ID:srBLU8gqO
関係ない話題出すなよ
>>309-310 浮浪児や捨て子の面倒見てあげるバルってちっとも変わってないんだなぁとうれしくなったv
自ら進んで旧市街に住んだんだろうね。
本当は老いた自分を見せたくなかっただろうけど(だから別れた?)
会わずに逝くなんてできないよね。
バルも切ないしフランも切ない。
そんななかで二人の会話の”あの頃らしさ”が輝いてました。投下ありがとー。
P.S血のつながった孫じゃなくてほっとしました。^^;
>>313-314 ぐわ、これはキました…。
切ないけど美しい…。最期はこ〜ゆ〜かんじがいい。
他の女とどんなに遊んでたって溺れてたって心の奥深い根っこではフランを求めてる、、
やっぱバルはそうでなきゃ。そして老いてもカッコいいバルがいい。
>お互いに連れそうことを誓う。死が二人を分つまで
こんな言葉遺されたらこれから先フラン一人で生きていくしかないよ。
わかってて遺したんだよね、本当に罪な男。
でもきっと言葉通り今もフランのそばにいるんだよ。
たまに風が彼のコロンの香りを運んできてフランを包んでいるんだよ間違いない。
うわ〜ドリーム入れるストーリーだ〜。投下ありがとー!
96式艦上戦闘機
日本海軍初の全金属単葉機。
零戦21型
太平洋戦争では実質時代遅れ。之を使うくらいなら航続性能が劣っている
32型を使うだろう
零戦52型
五十六護衛にこいつを使えば日本は本土決戦で勝つことが出来たかもしれ
ない
烈風
1941年に完成していれば日本は勝つことが可能かもしれない。
97艦上攻撃機
太平洋戦争勃発時点で時代遅れ。
99艦爆
これも太平洋戦争勃発時点で時代遅れ。もう之は確定済み。
一式陸上攻撃機
太平洋戦争勃発時点で時代遅れは確定もの
東海
巡航速度で10時間は飛行できる。
P40
ゼロ戦と同等だが、スピードと急降下性能で勝る。
ワイルドキャット
ゼロ戦と互角だが、急降下性能、耐久性能で勝る。
P47
ゼロ戦の3倍近い巨体とを持つ。B17の暫定的な護衛機しても使われた
P80
亜米利加初のジェット戦闘機。戦後のジェット戦闘機発達に貢献した。
B24
B17の後継機として使われた機体。18000機余りが作られた。
新手のウィルスかなぁ
アルティ買ったー!
ヒュムの平均寿命60年前後とのこと。
思ったより早くバルとの別れがきそうだ…orz
ヴィエラの成長は子供の頃はヒュムと同じ速度で成長するが、
成人してから老齢になるまで容姿がかわらない。
ヨーテはヒュム換算で30代半ば、ミュリンはヒュムに換算して10代後半〜20代半ばだって。
・・・じゃあ50年前にフランが失踪したときのミュリンは?????
大丈夫ですか■eさん…orz
秋山氏が描きたかったって言ってる「恋愛とも信頼ともつかない曖昧で複雑な感情」って
アーシェとバルフレアよりもむしろフランとバルフレアのほうに当てはまる気がするんだけど……
あのアーシェの絶叫で複雑な気分になったのはプレイヤーだよww
とつっこみを入れたくなるコメントだよね。
バルとフランにあてはめて「恋愛とも信頼ともつかない」はピッタリだと思う。
でもこの二人は「曖昧で複雑な」ではないと思ったり。
「恋愛とも信頼ともつかないけれどとても確固としてクリアな絆」とかだったらまさにその通り!
ん〜でも信頼はし合っている…よなぁ。
336 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 12:07:22 ID:NFESWIj+O
バルフレアッー!
337 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 15:04:35 ID:4C93KVXkO
だからフランは26歳です
338 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/06/17(土) 19:29:17 ID:BiIF22yl0
アーシェとバルフレアの関係は、アニメの「ルパン三世・カリオストロの城」のルパンとクラリスみたいなもんだと思うのだが
…どうでしょう?
339 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 20:27:44 ID:4C93KVXkO
それを言うならルパンと富士子がフランとバルフレアで、クラリスとルパンがアーシェとバルフレアでは?
>>339は
>>338を百万回ほど読み返したほうがイイな
まぁアレだ、お嬢様がチョイ悪に(淡い)恋心を抱くのは王道ってことだな
ジタンとダガーもそれっぽいな
ジタンとダガーは双方ラブラブだからまた違うんじゃないか
エンディングは
「バルフレアおじさまーっ!!」
ちょっとかわいそう。まだ若いのに。
公式でないところにはってあったものだケド…。
いま公式みたらバルフラツーショットのほうはキャラクター紹介の背景画のようだね。
勘違いかもしれないんだけど、バイクに3人乗ってるのって
最初バルフラだけじゃなかった?
なんか姫さん後から追加されたような気がするんだけど…
バイクに3人乗りはないわ〜バルとフランだけでええっちゅうねん!
>>347 発売直前に作られたって聞いて見た時には既に三人だった
二人verは知らないや
だが王女のポージングが
どう見てもアイコラギャグにしか見えない俺がいるw
>>344 このポスター見た瞬間、あまりのアーシェの浮きっぷりに噴いたのも
今では懐かしい思い出です( ´∀`)
351 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 10:07:19 ID:Sb23IzjFO
フランお姉さま素敵ですう☆
販促用のポスターを最初見た時は構成者のセンスを疑ったな。
アーシェの格好が明らかにオカシイw
157読んで思い出したけど
途中どっかのクリスタル付近でヴィエラ二人組み(姉妹だっけ?)が休憩してる所あったじゃん?
あそこでフランをリーダーにして話しかけると
「こんなところでヴィエラに会うなんて奇遇ね」的なことを言われた気がするんだが
激しく既出?
てかあの状況でフランに代えて話しかけない人はここにはいないかw
今思えばあの会話好きだなぁ
森を出た者同士で驚きに似た懐かしさみたいなのを感じてる雰囲気
あれってシナリオ進めたらいなくなるのかな
>>344 初めて見ました、感動しました thx.
バイクのバルの隣、アーシェではなくフランだったらものすごく萌えるのになぁ…
(でも
>>352の言う通り確かにアーシェのポーズ浮いてますね…
これがフランだったらもっと微妙な感じがするのでしょうか…?)
>>353 ツィッタとセロビを結ぶ青クリのところだと思います
けど、自分、フランをリーダーにしなかった、、、、なんたる不覚!
これからセーブデータ遡って確認してみます
けど旅のヴィエラってけっこういますよね、雨のギーザやモスフォーラでも見た気が…
355 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 11:30:33 ID:eQJz6jL10
私はアーシェとバルフレアの組み合わせが好き
356 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 12:23:23 ID:SIhnN9ht0
バルフレアとフランの組み合わせが好き。
凛とアーty(ry
357 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 12:40:59 ID:3RQCNh3oO
一人だけキャラスレが立たないかわいそうなバルフレア
バルフレア単独スレ立てようと思ったのにアクセス規制で立てられなかったorz
誰か立ててくれないかのう
-------------
【この物語の】バルフレア【主人公さ】
ファイナルファンタジー12の空賊バルフレア好き同士で自由に語るスレです。
カップリングについての議論はほどほどに。
バルフレアが好き!という情熱を糧にマターリ過ごしましょう。
--------------
保守は責任もってやるんで、お願いします。
バルフレアについて書きたいことはただでさえ伸びないここで書けばいいし
あったらあったで保守を兼ねたコメントが義務になって疲れるからやめてほしい。
361 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 22:44:13 ID:mKuCLIqHO
バルフレアのファンクラブを設けたらいかがでしょう?
バルスレがあったら自分はぜったい行きます
なので反対ご意見覚悟で立てに行きましたがホスト規制……orz
何日たてば解除されるのさ!
だってここバルフラスレだからバル単独の話はしづらい。。。
あとバルフラ以外の話はスレ違いになるから他キャラとの絡み(非エロ)の話題もダメだし
確かにな。
でもバルフレアとフランの組み合わせもバルフレア単体も好きな俺は、単体で話されても一向に構わないんだが
パンネロとなら閉じ込めがあるし。
それと、アーシェと絡ませると必ずと言っていい程スレが荒れる(前例が過去に多数存在)上に途中でオチるので、オススメはしない。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / <ブーンのことはスルー? 少しさみしいお^^
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
>>364 いや、恋愛話だけじゃなくてシドとの親子話とか
ヴァンとの空賊師弟話とかさ
色々さ、話は尽きないかな〜って、
とりあえず規制解除待ち!っと
バルフレアのパパもダンディでかっこいい!
368 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 16:51:46 ID:+WTsmBZlO
ブナンザ家スレにすれば過疎らないかも?
正直俺はここと閉じ込めスレさえあれば満足だっだり。
>>366 うーん。そうだな。
ヴァンスレはかなりあるから向こうで話せるとしても、シドスレはなりきりだしな〜………
俺は先週立てたばっかだからやっぱり無理だったが、健闘を祈る。
バルフレアスレ立てようとしたけど規制でダメだった・・・・
幼い頃のファムランについてとか妄想は膨らむ。
>>358 バルフレアスレ立てるのは大賛成だけど
スレタイにその名台詞つけるとアンチ12と厨が寄ってきそうなんで
スレタイからは外したほうがいいかも
前も(発売当初ってこともあったけど)主人公のキーワードがついたスレが大荒れになったから…
それじゃ「ベスロディオその他御一家スレ」で
ぱっと見には何のことだかわかるまい
373 :
スレタイ案:2006/06/24(土) 11:19:27 ID:dB2+LfHO0
【カーター】バルフレア【スパロー】
とか
FF12のバルフレアは空賊カコイイ
とかのほうが、シンプルだと思うが…
バルフレアはバッガモナンのみならず発売後にファンから転身したアンチ達に目の仇にされちまったから
スレ立て一つで冷や汗もんだ…くそったれスタッフめ。
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 14:25:07 ID:CFsP9QW2O
バルフレアの役をハリウッドスターが演じるなら、是非ともジョニー・デップにお願いしたい
378 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 18:17:59 ID:CFsP9QW2O
パイレーツカリビアンの海賊ジャック・スパロウやろ?
380 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 22:05:03 ID:CFsP9QW2O
話変わりますけど皆さんガンガンパワードご覧になられましたん?
生え際にリアップかけてあげたくなった。
スパローっつーかハン・ソロ。
バルフレアのベストってどうやって脱ぎ着するんだろ・・・
中のシャツも前ボタンじゃないよな、後ろボタンか脇ボタンか?
作中で一番イヴァリースっぽくない服だよな
ダルマスカ系のサンダル履いてるから無国籍風に見えるだけで、他の部分は普通にアルケイディア風の服だろ。
どっちかってーとアルシドのがイヴァリースぽくないwww
バッシュのハーパンもファンタジーとしてはかなりキてる気がするが・・・
バッシュのはダルマスカスタイル。
ウォースラも確か青の半パンだった。
まぁ何より奇天烈だったのは、ダルマスカ一般兵の鎧だったわけだがwww
腹丸出しで鎧の意味なんかないっつの!
アルシドがイヴァリースぽくないと感じるのは、ロザリア男性がアルシドだけだからだろうな。
あの世界、どうも国によって服装や文化が大きく異なるようだから。
国によって文化服装が違うのは普通だろw
388 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 19:33:12 ID:JBfqEvCuO
バルフレア「お前らわかっていないな。俺は主人公だぜ。主人公にスタイルは関係無いのさ!」
390 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:38:10 ID:fegwMsuPO
ならばフランはアンジェリーナ・ジョリーというのはどうか?
↑いいんじゃね?
んじゃ、アーシェはミラ・ジョボ・ビッチだな。
392 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 23:54:58 ID:fegwMsuPO
やっぱりそう来ますか!(^O^)。バッシュはトム・クルーズなんかどうですか?
じゃあシドはロビン・ウィリアムスだな。これだけは譲れないw
394 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 00:21:54 ID:6/ggtBOXO
ヴァンの事もたまには思い出してやってください
395 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 01:07:54 ID:3Gqu7oN3O
ヴァンがあえてイライジャ・ウッドと言うのは?
396 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 01:14:25 ID:3Gqu7oN3O
バルフレアがブラッド・ピットは?フランがアンジェリーナならピッタリではないかな?
バルフレアならノア・ワイリーでもそれほど違和感ないかと
あれで眉があがり気味ならなあ・・・・・
ブラピはとっぽすぎ。まぁでもバルフレア系の顔はハリウッドには結構いる気がする(あとはあの表情の似合うキャラだな)
フランはアンジェリーナもいいがハル・ベリーもいい感じだ。
出会い読んだ。
今更ながらSS職人GJ!!すんごい良かった。
400 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 17:53:27 ID:3Gqu7oN3O
バルフレアは人選が難しい。だけど敢えて選ぶならスター・ウォーズエピソード2・3のアナキン役だったヘイデン・クリステンセンもどうかと(^O^)
401 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 18:21:58 ID:3Gqu7oN3O
ブラッド・ピットはバルフレアよかバッシュに似てるよ〜(^O^)。ヴァンが指輪物語のフロド?それも良いかもね!
ブラピは目がクリクリしてるからな…骨格的にもバルにもバッシュにも合わない罠。
ところでシドはゲイリー・オールドマンでもいい気がしてきたな……年齢的にも。
ギースはアンソニー・ホプキンスとかどうだろう。
だれもかれも有名俳優すぎるが。
バルフレアは男前という事を重視すると、
ジュード・ロウだ!
404 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 19:59:06 ID:3Gqu7oN3O
良いですね、ジュード・ロウ!男前だし、歳的にも丁度良い。ガブラスは、ヴィン・ディーゼルなんかいかがでしょう?
405 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 20:03:43 ID:6/ggtBOXO
ここでヒューゴ・ウィービングですよ
だめだ。男優がわからなくてついていけない…
ジュードはオメメパッチリだから細目のバルとはなんか違うかんじ・・・・
バルフレアはマシュー・ベリーなんてどうかな?
エドワード・ノートンもいいかもしんない
バッシュはラッセル・クロウかポール・ウォーカーで
ヴァンとラスラには、この人、ライアン・フィリップをマジでイチオシ!
409 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 01:25:23 ID:8y8DfW5xO
シドが渡辺兼というのはどうだろう?
渡辺兼はレダスとかどうだろう?
バルフレアはCSI:NYのダニー・メッサー役のカーマイン・ジョヴィナッツォがいいと思う。
ちなみに声優さんも同じ。
渡辺謙はどちらかというとレダス派かな?
レダスは宍戸錠でよい
原点に立ち返ってみる。スレタイはたしか………
バルフレアとフランについて語るスレ
415 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 08:16:38 ID:urIa4bS9O
フランはやっぱりアンジェリーナ・ジョリーかハル・ベリーだな。
ようやくクリアした。
バルフレアは最後の最後までカッコよかった。
今更だが、なぜバルフレアが主人公じゃないんだってつくづく思う。
いやいや、彼は主人公です。何度も自分で言ってるし
>>416 クリア乙カレー。
スタッフ曰く、主人公を固定するとしたらイヴァリースなので、PCの誰を主人公にとっても自由。
他スレじゃヴェインにとってる奴もいた。
だから、おまいの主人公がバルフレアなら、それでイインジャマイカ?
419 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 13:10:04 ID:qyLAhUZUO
あげ
保守
423 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 17:06:14 ID:Z02Oxm8Q0
>>421 建てたのおまいか…
GJ!!グルーチョGJ!!
興奮しすぎて
は な ぢ で そ う
ガフッ
あ、悪いさげわすれた…
保守
保守
保守
バルフラ(*´Д`*)テラモエス
つーかバルフレアが主人公じゃなんか問題あったのかな?
すまん もいっかいテス
誤爆…orz
SS投下します。この事前解説を含め16レスあります。
各サブタイトル、長編自体のタイトルは Fourplay の曲名でもあり、隣に表示されたURLはHMVさんの視聴システムです。
視聴システムを利用させて頂きましたHMVさんには、今回の件について事前に報告済みです。
ブラウザでの視聴では無く、メディアプレーヤーでURLを開いて、連続再生にチェックを入れておくと
音切れのストレスも無く、読めると思います。
曲のイメージが文章に具現化される様書きました… どうでしょうか…?
-Wish You Were Here-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F576%2F64576%5F1%5F10%2Easx%3Fobj%3Dv10207 激しいシャワーの水圧が、彼の疲れた身体を優しく労わり、今日一日の心身の疲れを洗い流して行く。
(はぁ… …ったく、俺って奴は……)
シュトラール艦内のシャワー室で一人、何かを後悔するかの様に内心は穏やかではなかった…
今日も彼は、 彼女 への想いを伝える事が出来なかったのだ……
突然の 出会い からもうどれ程の時が流れたであろう…
『フランも一緒に来い』
やっとの思いで放ったこの台詞− 実は、彼女はそれを切に待ち望んでいた。
(あなたが眠る場所は、私の胸の中なのよ……)と言いたげな眼差しを向けて。
以来、彼女は今やシュトラールの整備までこなす程の腕前となり、ミストの濃度に起因する
不測の事態を除けば、常に彼の思惑の二手、三手先を読む明晰な分析力とその卓越した弓術の技量は
彼の相棒として、もはや右に出る者は存在しない程の、言わば最高のパートナーとなっていた。
濡れた髪をタオルで拭きながら鏡の前にたたずむ。鏡に映った自身を見つめた後に俯き加減で、
はにかんだ様に左手の親指で軽く鼻を二回擦ると、力無く呟いた……
「あいつには… 敵わねぇな……」
気落ちした様子でボクサータイプのメンズショーツを履き、上半身裸のまま、バーフォンハイムで入手した葉巻の口に火を着ける。
かと思えば、瞬く間に火を消すと、そこはかとない哀愁を漂わせた面持ちで一人ベッドへとうなだれる様にして倒れ込んだ……
こうして、バルフレアの一日が失意のまま終焉を迎える……
-Chant-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F459%2F255459%5F1%5F05%2Easx%3Fobj%3Dv10207 激しいシャワーの水圧が、彼女の長い耳に弾け飛び、無意識に耳がイヤイヤをするかの様に小刻みに反応する。
(フゥ… スッキリしたわ…)
眠気覚ましの寝起きのシャワーが、彼女の未だ目覚めていない神経に心地良い刺激を与え、
徐々に覚醒を始めて行く…
これが、彼女が朝一番に行う毎日のルーティーン……
兜を外したままの銀色に輝く長い髪を首を振る仕草で左右に揺さ振り、水飛沫が漆黒の褐色を帯びた肌へと滴り落ちる。
艶やかな肌へ付着している水滴をゆっくりとタオルで優しく拭き取りながら、ふと彼を想う…
(あの人… いつになったら私を口説くのかしら……)
全裸のまま部屋を彷徨い、リビングのソファへと腰掛ける…… しばらくの間瞑想をした後に、キッチンへと向かい
新鮮なオレンジジュースをお気に入りのマグカップへと注ぎ、ひとくち、またひとくちと吟味するかの様にゆっくりと味わいながら、
彼女の乾いた喉を潤し、身体へと吸収させて行く…
聴く者を癒す、耳当たりの良いラヴァ・ヴィエラ独特の小鳥のさえずりにも良く似た鼻歌を軽く口ずさみながら、ヴォンテージの衣装とも見える
ヴィエラ族の戦闘衣装をその身に纏い、エルトの里に残して来た姉妹の幸せを祈りつつ扉を開ける……
こうして、フランの一日が始まりを迎える……
-101 Eastbound-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F576%2F64576%5F1%5F02%2Easx%3Fobj%3Dv10207 扉を開けたフランは、目前に停泊しているシュトラールへと載り込み、約束の時間に迎えに来ないバルフレアを起こしに向かった。
フランは、バルフレアに気を遣って貰い、一人彼女専用の住居をオーダリア大陸の最西の土地−
千年超の時を経て、後に、マンダリアと呼ばれる平原に用意してもらっていた。
かく云うバルフレアは、簡易用の寝床があるからなと、シュトラール艦内を宿代わりに生活をしていた…
「済まねぇ… 最近ちょっと寝つきが悪くてな……」
彼女の気配に慌てた様子で起きた彼は上半身裸の状態でフランに話し掛けた。
フランはバルフレアの瞳を見つめ、視線を逸らす事無く真顔で答えた。
「あら… あなたって、随分と逞しいのね……」
「ば−か からかわないでくれよ…… 服を着るから先に方位設定しておいてくれよ…? 東へ東経101度だ、分かるな…?」
「流石、お姫様に好かれるだけの事はあるわね……」
意味ありげな笑みを浮かべながら彼に背を向けて軽く左手を挙げて去って行くフラン。
「おいおい、俺は王様に成る気なんざぁ、これっぽっちも無いぜ…」
仕立てたばかりのYシャツに袖を通しながら彼女の冗談に反論するバルフレア。
(お前が、俺の Queen なんだよ……)
胸のボタンを留めながら、視線を宙に投げ苦笑気味にニヒルな笑みを溢す彼は、最後の一言を放つのを思い留まった……
-That's the Time-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F411%2F455411%5F1%5F02%2Easx%3Fobj%3Dv20730 フランがバルフレアを急かしたのには、理由があった。今日は、ベルベニア地方にてかつての戦友との再会を約束した日であったからだ。
幼いながらも、彼らは彼らなりの冒険の結末を、胸に刻んで生きているだろう… あの一年間の出来事が、
人生においてきっと貴重な経験になったであろう事を確信しているのは、共に歴戦を潜り抜けてきたフラン自身も学ぶべき事が多々あり、
少なからず実感していたからに他ならない。
小型ながらも、ヴァンとパンネロは自前の飛空挺で、ここ、ベルベニアの地に姿を現した…
「王女様も… 粋な計らいをするもんだな… 見直したぜ…」
「じきに女王様よ… 彼女へ抱く感情はそれだけかしら…?」
彼の心を見透かした様な瞳でバルフレアを上目遣いで覗き込むフランは最近、少し意地悪な子悪魔へと豹変し、悪戯っぽく微笑む…
「あ、ああ… な、何も無いぜ…… 何が言いたいんだよ…」
「二枚目は、大変ね……? バルフレア………」
ミストにはからっきし弱いフランは、恋の駆け引きでは女性の扱いには手馴れていた筈の彼を、数段上回っていた。
シュトラール号とは比べ物にならない随分とこぢんまりとした飛空挺から
降り立つヴァンとパンネロ。心を躍らせた二人は、顔を見合わせバルフレアとフランに満面の笑みを浮かべて走り寄った……
「へへッ 久し振りッ!!」
ヴァンはバルフレアにそう言うと、彼とフランが戦闘終了後に行うハンドアクションを真似てきた。 バルフレアはそれに応える様に、
右手の握り拳をヴァンの右手の握り拳の上側にあてがった。そして、交互に拳を上下にぶつけ合うと、彼は、パンネロに同じ仕草を要求した。
固い握手を交わすフランとヴァン。
「元気だった…?」
「おう!元気だったぜッ!!これ位しか俺のとりえは無いからなッ」
にこやかに微笑み合う二人。一年間を共にした彼らの物語が今、克明に脳裏へと甦る瞬間でもあった。
バルフレアとの挨拶を終えたパンネロは、フランに勢い良く抱きついた…
「逢いたかったですぅ… フランさぁん……♪」
「まぁ… この娘ったら…… 激しいのね……」
しばらくの間固い抱擁を行うと、フランの魅力的で品の良い弾む様な胸に顔を埋めていたパンネロは、
照れ臭そうにはにかみ、名残惜しそうにフランの身体から離れた。
「私… フランさんとバルフレアさん達みたいな素敵なカップルになりたいんですッ!!
公私共に、いつまでも寄り添い合って生きて行く…… すごぉい憧れなんですぅ♪」
フランは優しい微笑を彼女へ投げかけ、バルフレアは、(おいおい、まだそこまでの関係じゃあ無いぜ…)
とは思ったものの、否定も肯定もせずにただ、俯き加減で視線を宙に投げ左手の親指で鼻頭を軽く二回擦るだけで何も言わずにいた……
「パンネロッ!! こいつ… 思った事すぐ口にするからなぁ…」
「おぉ…? それはヴァンの方が酷かったんじゃ無かったか…?」
「フフ… 少しはあなたも成長したみたいね……」
ひょんな事から、破魔石を巡って王女達との冒険に手を貸す羽目になった四人は、今は昔、
懐かしい思い話を語り合いながら、かつての戦友同士だけが許せる、暖かい心の触れ合いに慣れ親しんだ……
「バッシュがさ……」
「ああ。風の噂で耳にしたぜ…… 彼は立派な漢だよな…」
「アーシェが少し、寂しい思いをしてると思う…… バッシュ小父様が戻ってくれば良いのに…」
パンネロがアーシェを心配するかの様に話に割って入ってきた。
「イヴァリースの平和の為だ…… 彼一人のお陰で軍事バランスの均衡が保てるんであれば、弟に成りきって貰う以外に無いからな……」
バッシュの弟 ガブラス に、実の兄 レックス を殺害されたと言っても過言ではないヴァン。
成り行き上とはいえ、実の父親シドルファスを殺害してしまったバルフレア……
二人の心の奥底には、生涯決して光が射し込む事の無い、深淵の闇に蠢く深い精神的外傷を抱える者同士、
お互いを無言の内に理解し合える戦友が培った友情とはまた違う類の優しい感情、深い絆で結ばれていた……
「…で、もうヴァンは気にならないのか…? フランが幾つなのか…」
ヴァンとパンネロは慌てた様子でフランの顔色を伺った。
「フフ… ヒュムとヴィエラは色々と違うのよ……」
以前にヴァンがこの質問を投げかけた時は、明らかに嫌な顔をした
フランではあったが、バルフレアの持ち出したこの話題には、ただ笑顔を見せているだけであった。
「簡単に計算してみたんだがな… ヒュムの年齢に置き換えて比較すると、俺の少し上って所だ」
「えー そうなんですかぁ… 私、フランさんに憧れちゃうなぁ… 自分で素敵なパートナー見つけ出して、森の掟さえも破って愛に身を委ねるなんて…♪」
「パンネロ、あなたにも素敵な人が居るじゃない…? これだけは、巡り合わせなのよね。私達は、きっと運が良いのよ…」
ヴァンとバルフレアは、お互いを見合わせ、照れ笑いをした……
「長くなったけどさ… クレバドスの秘宝って何なんだ?」
「空賊デビュー第一弾のトレジャーハンティングゥ〜♪」
「まぁ 焦りなさんなって、お二人さん…… 楽しみは最後まで残した方が良いだろう…?」
「実はな、パンネロには悪いが、もう洞窟から取って来て俺の手元にあるんだ… だってな、機会を逃したら、二度と手に入れる事も出来ないだろ…?」
「それもそうね… でも、探検無しかぁ… ちょっと、残念♪」
「おいおい、全然残念そうじゃ無いじゃないか… まぁ、いい。俺達は以前、散々ヘネ魔石鉱を彷徨っただろ?
あれだって十分立派な宝捜しに変わりは無い… それより… これを見てくれ…!」
彼が取り出したのはラバナスタの商店街で良く見かけるクリスタルとは全く性質を異にする、
パーフェクトスフィアー(完全球体)の形状を保ち、荘厳かつ神聖なる力と輝きを放つ不思議な 石 であった。
「見た目も魔石や破魔石と全然違うな… なんか、 石 が宝ってのも興味深いよな… これも不思議な力が潜んでいるのかも知れないしな…」
ヴァンは、バルフレアからその石を受け取ると、かすかに、その石が何かと共鳴しているかの様な眩い輝きを放ち、ヴァンは刹那、不可思議な感覚に陥った…
身の危険を無意識に感じ取ったヴァンは、咄嗟にその 石 をバルフレアへと返した。
「……今の…… 見たか………?」
バルフレアは、フランに驚きの表情で問い掛けた……
「何か… ミストとは違う、とてつもない力を感じるわ…… その 石 とヴァンを今は近づけない方が良いのかも知れない…… 良くは解らないけど……」
正に一瞬の出来事ではあったが、その場に居る全員が驚愕する程の力をも携えたこの秘宝を、
バルフレアは、 クレバドスの聖石 と呼ぶ事にし、彼が保管する事にした。
-Bali Run-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F459%2F255459%5F1%5F07%2Easx%3Fobj%3Dv10207 ヴァンとパンネロとの再会を果たし、フランの家へと戻った二人は、長かった物語に、
一様の区切りを付ける意味でささやかな祝杯を上げた。二人で買い出した新鮮な肉や魚、
旬の野菜に極上のヴォルドー、とっておきの美酒 ビュエルバ魂 を揃え、フランの手料理を堪能したバルフレアは
ほろ酔い加減でご満悦と言った様子で、頬杖を付いて無言で彼を見つめる彼女に対し、いつに無く口数が増していた。
「不思議な因果関係もあるだろうな… 或いは俺の知らないところで、誰かが俺の登場を待ち望んでいる事だってあるかも分からねぇ…
逆もまた然りだ。つまり、或る種の 運命 であり、何らかの 縁 だ…
深く考えた所で、どうなるモンでも無い。なる様になれってとこだ… とは言ってもな、死んでくれ と言われて、
「はい分かりました」って訳には勿論行かねぇぜ… 俺にもその 流れ を受け入れる範疇が存在するからな。
嫌な流れならそれを変えてみせる。それ位の力量は持ち合わせているぜ…
まぁ、バッガモナンみたいにしつこい野郎からは逃げる事も上策だがな……
俺がいてお前がいる。故に俺はお前の為に動き、それが俺の存在理由を明確かつ鮮明にする。分かるか…?
瞑想するフランなら、既に悟っているとは思うが、物事ってぇのは何であれ、永遠ってモンが無い。
形あるもの全ては、いつか壊れ、やがてはその存在すらもが疑わしいものへと変化しちまう代物だ。
俺達は全て、崩壊へと向かう過渡期の中に存在して、その激動の渦中で辛うじて生き抜いている状態なんだ。
だからこそ、生きとし生ける者はみな、足掻くんだろう…… こんな言い方、少し切ないけどな……
だがな、中には時を経ても変わらないものもあるんだぜ…」
「それは、何かしら…?」(俺の、お前への愛だ……)脳裏に過ぎったこの言葉を、どんなに口に出そうかと悩んだ挙句に止めた……
「それは、フランの方が良く解るだろう……? そういうものは、自身で悟るからこそ価値があり、意義も在るんじゃあないか……?」
「そうなのかしらね……」
バルフレアは、時に哲学めいた事を語る…… 年の功とも言うべきフランへ向かって……
その男 バルフレア は、あの戦乱、宴の後以来、酷い悪夢に魘される日々を毎夜過ごしていた……
眼の下には酷い隈が出来、気を抜くと急な立ち眩みが彼を強襲する程にその心身は衰弱していた。
彼は毎晩幾度と無く観る、無限とも言える広がりを見せる原野で一人、暗闇の夢の中で激しい焦燥感が募る中、ただただ疾走していた。
それはあたかも、何かから逃れる為に、また、何かを追い求める為に。
彼の背後に迫り来る、深淵の奈落の闇に蠢く、絶望の淵に息を潜める得体の知れない自己嫌悪と言う名の強迫観念から必死に身をかわして行く…
と同時に激しい向かい風の中、果てし無い彼方に臨む薄っすらと微弱な光が射し込む唯一の希望とも云える場所へと向かって……
異国の哲学者であり、メタファーの意義に初めて言及したともされるアリストテレスに拠れば、夢は超自然的な啓示に発するものではなく、
言い変えれば神性とも言うべき人間精神の諸法則から噴出する、睡眠状態にある無意識の中における意識自体が、自身の魂の働きであると定義している。
(だから… 出来るだけ、殺さずに逃げてやってたじゃあ無いか… あの時… 最期だって、お前さんが自ら水浴びしに行ったんだろうよ…?)
無数に現れては消えるバッガモナンの亡霊が、無言の内にバルフレアへ物言いたげに迫り来る幻影を横目に振り切る。
(バッガモナンよぉ…… お前さんを 馬鹿なモン ってからかったのは確かに悪かったぜ…… だがな、死んでからも俺に付きまとうのは勘弁してくれ…)
彼の必死の懇願もあってかバッガモナンの不毛な執着心の螺旋に捕らわれた呪い、彼の怨念は、それ以上、全速力で逃げ去るバルフレアを追ってくる事は無かった。
(まさかな… 俺があんたを殺る 羽目 になるとはな…… 随分と 儚い 巡り合わせの元に生まれて来たんだな…… 俺って奴は………)
今は亡き、彼自身が手を下し殺めてしまった実の父親。
シドルファスが、かつて彼が幼少であった頃良く見せた穏やかな笑顔とも言うべき表情で、やがて、それも切ない眼差しで
何かを訴えかけるかの如くバルフレアの脳裏に浮かんでは消え、振り返った父の背中を見つめながら、
遠ざかる彼を懸命に追いながらも、呆然と見つめていた。
(……………パパァ………………ごめんなさぁい……………………… ぼくは……… パパを…………)
未だ、その性的な願望と好奇心とを自身の両親に向けてしまうほどに幼い幼児の意識下に戻ったバルフレアの涙声の口調は、
無意識の中の意識下で、親殺しの大罪を、父へ心の底から詫びていた……
(フラン…… 愛してる…… お前が…… 欲しい…… お前の…… 愛が!!!!)
母親からの愛に飢えていた少年時代のバルフレアは、いつしか、父親シドルファスへ対してエディプス的敵意を抱く様になっていた。
自ら父親を殺害したバルフレアは、母親を妻とする行為を持って、自身の欲望を完結させる過程において、苦悩の葛藤という代償を支払い続けていた。
母からの無償の母性愛にも似た、愛する女性から与えられる、止め処なく降り注ぐ恵みの雨にも勝るその 愛 を求めて、迷える子羊が闇を疾駆し、迷走する。
(………大丈夫、私は待っているわ………)
今にも闇に全てを吸収され、消え入りそうなその唯一の救いである 天上 から射す光の元へ、
幻聴と信じたくは無い声の元へ、バルフレアは無我夢中で走り続けていた……
-Between The Sheets-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F573%2F64573%5F1%5F03%2Easx%3Fobj%3Dv10207 彼の葛藤をトリガに引き起こされた、酷い悪夢に心身が極度に衰弱していたバルフレアは、
ヴァン達と別れを告げ壮大な物語の終焉を迎えてから僅か三日目にして、自身を在りのままの彼以上に
クールを装っていた筈のフランに対して、いつしか彼女へ甘える様にもたれかかるとゆっくりとその意識を喪失していった……
常にその、心の内を奥底へと秘め、冷やかな冗談めいた笑みを見せるバルフレアは、彼の苦悩を表立って人前に見せる事はまず無かった。
殊に愛しのフランに対してだけは……
「あなたったら… こんな時でも手癖が悪いのね…… バルフレア…… 以前、私の胸に触れようとした時に学びはしなかったのかしら……?」
「その… 触り心地の良さそうな 耳 でいいんだ…… 多分、それで少しは落ち着くと思うんだが…… 済まねぇ……」
「あなた… ヴィエラの 耳 に触れる行為が何を意味するか解って言っているの……?」
「何だったかな…… でもな、ヴァンとパンネロには触らせてたじゃあないか…… 俺は…… 駄目なのか……? こんなに弱ってるってぇのに……」
「相変わらず、いけない坊やなのね…… バルフレア……」
不器用な男は、愛を表現するのが得意ではない。その想いを、物質で具現化するのか、誠意で表現するのか、何らかの行為を相手に施すのか−
それは、その男の裁量と資質によって判断が下される。時に軽口を言いながら女性を口説くバルフレア。何故か、フランにだけは、素直になれない自分がもどかしかった。
フランのベッドへ寝かされた彼のすぐ横に横たわり、彼女は優しく悪戯っ子な彼の顔へ長く艶やかな毛並みの耳をゆっくりと差し向ける……
彼は、瞳を閉じて、その柔らかな感触をゆっくりと味わいながら自身の鼻頭で、頬で、瞼や額、顎へとなぞる様に愛撫して行く……
フランから、柔らかな吐息が漏れ、彼女はそれを隠す事無くバルフレアへ伝える……
バルフレアは、軽く耳の先にくちづけをすると、穏やかな眠りに就いた。 今日こそは、光の先に待ち受ける声が幻では無いと確信した様子で………
彼の寝息を耳にしたフランは、起こさぬ様にゆっくりと起き上がり、ベッドの横の椅子に腰掛け、彼の寝顔を眺めていた。
穏やかであった筈のその寝顔は、時と共に、苦渋に満ち溢れた表情を呈し、バルフレアの顔には酷い寝汗を湛えていた。
タオルで優しく拭き取ろうとするフランは、手を止め、何かを訴えてかけている様な彼の顔を、呼吸を忘れる程の集中力で凝視した。
バルフレアはうわ言を呟いていた……
「フラン… 愛してるぜ… お前が… 欲しい……」
フランの耳が、ピクっと素早く反応し、その官能的なまでの言葉に、彼女の耳は小刻みに震え、全身が彼の愛に包まれて行く感覚に陥り、
時を忘れたフランは、未だ未踏の地であった愛の源泉へその身を投げ出し、こめかみから湧き上がるエクスタシーに深く溺れていた……
(うわ言で告白するなんて、あなたらしいわね……)
暫らくの後に、はにかんだ様な優しい微笑を彼に向けて、銀色の髪をゆっくりとかき上げながら彼にそっとくちづけするフラン。
「治ったら、ちゃんと私を見つめて、言ってもらうわよ……」
フランは朝まで眠る事無く、その flat sheet(ベッド上側のシーツ)一枚を隔てた距離で彼を抱き寄せ、愛しい彼を彼女の愛でそっと包み込んだ………
時折、愛しさのあまり彼の顔へ優しく顔を埋めてゆっくりと首を左右に振りながら愛撫をして行く、先ほどちょうど、彼が彼女へしたかの様に。
我に返ったフランは、自身の頬が薄っすらと赤みを帯び、腰の辺りに疼く鈍い衝動が激しく波打っている事を恥じらった……
彼女は、初めて彼の愛に満たされた幸せで恍惚となり、ゆっくりと彼の頭を撫でていた……
まるで、舞い降りた天使が、穏やかに眠るおさなごを、聖母の様な微笑みを湛え優しく愛撫するかの様に。
彼は息を切らして立ち止まった。奈落とも受け取れるその場所に、僅かな光が徐々に輝きを広げて行き、
闇の世界が爽やかな 朝焼け に照らし出される眩い光景を見て……
-After The Dance-
http://www.hmv.co.jp/product/wmaplay.asp?tn=us%2Fuswm2%2F576%2F64576%5F1%5F06%2Easx%3Fobj%3Dv10207 空賊コンビで名高いバルフレアとフランではあったが、その最良のパートナーとしての関係の破綻を最も恐れていたお互いは、
恋愛面においては酷く慎重で、常にお互いの出方を伺い、言葉の裏に潜む何かを深読みし、はからずも現在へと至った。
フランは、自身の寝ずの看病で快方へと向かったバルフレアに対して、彼女の強い確信と共に、或る 賭け に打って出た。
フランは、黄昏時になって、ようやく普段の装いを見せたバルフレアにそっと身を摺り寄せた。
(昨日は… あなたが身を寄せて来たでしょ…?)といった悪戯な笑顔を見せながら……
「私がダンスの相手じゃご不満かしら……?」
普段のフランの振る舞いからは想像の付かないモーションに刹那、戸惑いを見せながらも、
その気紛れにも見えた女神の悪戯を心から歓迎した彼は、緊張を隠し彼女へ答えた。
「俺の… 今までの相手は、ろくなモンじゃあ無かった… バッガモナンの野郎に、アルケイディア軍の戦闘用飛空挺、
それに、ヴェインだ…… お前が俺のダンスのお相手とあれば…… 誠、光栄の至りだ……」
「ダンスの種類が、少し違うのではなくて……? ほら… こうして… 私の腰に腕を回して、そう、ゆっくりとよ…」
フランは、バルフレアの肩に手を回して、看病の時に交わした彼には内緒のくちづけ以外、恋愛に発展しそうな場面でここまで間近で
意識した事の無かった二人が、優しく辺りに流れるスムースジャズを聴きながら、しっかりと密着させた身体の優しいステップは、
自然と曲のリズムと同化する。穏やかな水面が優しく波打つ。寄せては返す−男と女の、恋の駆け引きを楽しむスイングで。
お互いの甘美な吐息を感じていた二人は、今までに無い激しい感情の高ぶりを抑制する事が難しくなって来ていた……
「あなたも、解っているでしょう……? これが、男と女の取るべき距離なのよ…… ヴィエラはね、ヒュムの感情は手に取る様に解るのよ……
だからこそ、普段はあなたの心は読まない様にしていたわ…… 今のあなた。痛いくらいの心の叫びが、もう耐えられないの……
魂を開放する時が来たのよ……」
彼女は、ある種の催眠療法、異国にてヒプノセラピーと呼ばれる心理療法を、その永い瞑想によって会得していた。
強がっている彼を救えるのはきっと、私以外にいないと確固たる信念を持つ彼女は、その複雑な家庭環境に起因する
肯定的な意味合いでの若干のモラトリアムと、具現化してしまったエディプス・コンプレックスによる罪悪感との狭間で
自己の精神崩壊の危機に苛まれていた事を既に見抜いていた。
彼に最も必要な 愛 から孤立し、はぐれた可哀想な坊や− 為すがままに豪雨に打たれ、ただ一人呆然と立ち尽くす
飢えに喘いだ孤児の呈そうを漂わせる彼を、彼女自身が親密になる方法で、苦悩から脱却の血路を見出せないでいる彼に救いの手を差し伸べた……
「……どういう事だ……?」
「全てよ…… あなたが抱える葛藤、深い闇に潜む苦悩、恋煩い… 私はあなたのパートナーなのよ… バルフレア…?
あなたの想いを全て共有したいの… 楽しみも、苦しみも、私と共に……」
バルフレアの、終焉の見えない孤独なランナーとして悪夢の舞台を演じていた心の闇に、眼も開けられない程の眩い閃光が襲い、
その後、ゆっくりと辺りが柔らかな光に照らし出され、彼の目前には新緑の美しい彩りも鮮やかな草原に腰を下ろし、上目遣いで彼を見つめる 女神 が姿を見せた。
暖かい春の陽射しが燦々と降り注ぎ、美麗で長い、耳の綿毛が優しい音色の風にそよいで。彼は、心が洗われて行く思いで、目頭を熱くした……
「あなた…… 私に何か、言いたい事があったのではなくて? いいわよ… ここで言ってごらんなさい……」
俯き加減で照れ笑いを隠す苦笑と共に、言い出す言葉を躊躇うバルフレア…
「あなたは、既にうわ言で私に愛の告白をしてるのよ……? そのうわ言を今聞かせて欲しいわ、覚えてる……?」
まるで(私の胸でゆっくりとお眠りなさい…)と、この世の全ての男共も羨む、荘厳かつ神聖な
雰囲気でありながら、どこか妖艶な 麗しの女神 の微笑をこぼすフラン。
照れ臭そうに視線を逸らすバルフレアは、(やはりフランには敵わないな…)
といった顔つきではにかみながら、気を取り直し、彼女を見据えて遂に決心をした。
「フラン… 愛してる…… お前が… 欲しい……」
「やっと言ってくれたのね…… バルフレア…… 私、あなたの言葉を… ずっと待っていたのよ……?」
「良いかい…?」
バルフレアからフランへそっと、彼にとっては初めてのくちづけを交わそうとする矢先、彼の瞳を見つめていたフランはゆっくりと顔を逸らした…
「嫌かい……?」
「今は… もう少し、このままで居たいの…… この歌を聴いていれば… 分かるでしょ……? 私達がこの後、どうなるか……」
「フランがこんなにも洒落てるとは…… 思わなかったぜ……」
(Why don't we get together) -AFTER THE DANCE- 完
いまごろこのスレに気づいた…。
1から一気に読んだよ。
遅レスだが
>>74のフランとの出会いを書いてみたくなった さん
「出会い」の話、最高でした。ログ保存しちゃったよ。
忙しくなかったら、他の話もうpして欲しいです。
見てたらレスくだされー。
では、寝ます…。
>>447 >「出会い」の話、最高でした。
同感です、私もバルフラ書くきっかけはあの作品ですからね。
今回、あの作品の作者さんに黙って、勝手にコラボしちゃいました。
また出て来てくれれば良いけどなぁ…
それだけでも充分美味しいマドレーヌに、
ごてごてクリームを塗りたくられたのを食べたら、胸焼けがして仕方がない。
といった感じ。
いや、美味しいマドレーヌなのにミキサーにかけて
ドロソース入れて納豆入れて…。
それを変な型に入れて焼きなおして焦げて食べれなくなった感じ。
淀んじゃった空気の入れ替えです。
!!ババルフリャアァ-wwv、
iバハ《||Vj|||||jリソノ/バルメ
γ`````゚'"´""´゙ミハァハァル
/ ゚ ゙ミ彡ミミソ
i \,, ,,/ `ミ彡メ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(│ (●) (●) jミ|∂} < この物語の主人公を忘れてもらっちゃ困るぜ!
゚│ \___/ ,,ノミ!゚†ソ゚¨ \____________________
ヽ \/ .::::::リ♀゚
\______ノ|
ノ尾》 j j j j 《ヌ弍
こんばんはばるふりゃー
>>418 亀レススマソ
そうだな。この物語の主人公は自己申告通りにバルフレアととることにするよ。
しかしヴェインってのもいいな。正直もっとヴェインが出てくれたらよかったのにとは思ってた。
ホシュトラール
↑チトワロタw
この二人は恋人じゃないのがいい
なのにテントとかで休んでる時、フランがバルフレアに膝枕してたりして、周りがそう思ってる、みたいな
どう思うかは個人の自由だからそれもアリだね
.∩∩
.| |.| |
( ・x・)< 保守でも嬉しいわ
もうミッフィーチャンみてもフランとしか思えんww
フラン、男だったら良かった‥
ルパンと次元みたいな相棒(アンチBL)
463 :
名前:2006/08/06(日) 04:01:27 ID:Z6tiaIZk0
.∩∩
.| |.| |
( ・x・)< 下がりすぎだわ。アゲるけどゆるして…
>>462 11やってないから良く分からないけど、10はキマリが出てきたから
12はフランなのかなって思ったよ。
>>464 なるほど。
7はナナキ♂
8は無し
9はフライヤ♀
10はキマリ♂
12はフラン♀
で、男→女→男→女と。
それは置いといて、ヴィエラの男も見てみたかったよ。
やはり露出なのか?半裸だったら嫌だなW
男ヴィエラは上半身は裸(かなりのマッソーウ)
下は粗い布地の短パンと予想してみる
実際は男エルフみたいなキャシャリンなんだろうな
バル「フランは男を見る目だけはあるからな。」
この台詞すきww
>>462 わざわざ男にならんでもルパンとふじこでFA
ほしゅります
>467
『だけ』は入ってなかったと思うぞ。
『だけ』って
ついてたらかなり失礼だなバルフリャー
ヴィエラの男は女より更に長身なんだろうな
すると2メートルは超えるのか
耳もやはり長いのかな 山高帽を被せて見たくなる
出来たら長いコートがイイ
長身にはコートが映える
それなんてアーヴァイン?
うさ耳の男ってのはちょっとな・・・
,. -‐- 、
/ _...._ i
, ´/.::::::..゙i ,'
,.-- 、 / ,.'..:::::::::::,.'/
/ .: ヽ ,' /..:::::::::::/
! ヾ 、 丶 / ,':::::::::./
l l::..ヽ ヽ _,,.....j l.';.::, '/
| l:::::::..ヽ!!ババルフリャアァ'wwv、
! lヽ::;;》ノハ《《l|Vj||||jリソノ/バルメ
! / ヾγ`````゚'"´""´゙ミ;;;;;;;;バル
! / / ゚ ゙ミ彡ミミソ
`‐'" i \,, ,,/ `ミ彡メ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(│ (●) (●) jミ|∂} < それほど悪くはないぜ?
゙†|. \___/ .,,ノミ!゚‡ソ゚¨ .\__________
゚.ヽ. \/ .::::::リ♀゚
\______/|
尾》 j j j j 《ヌ弍
オカマバーのママに見える
>>476 ワロタwwww
今後このAA見る度にオカマバーのママだと思っちゃうじゃないかYO!
478 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 22:12:00 ID:b9Akbc3j0
下がってるからあげる
479 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 01:25:32 ID:+VAYXDFDO
EDはかなり萌える。あれのためにクリアしたも同然
あの二人は出来てるんだろうか
凄ぇアツアツでモロ出来てるとか思うのも
恋愛よりも尊い相棒の絆なんだとか思うのも
人それぞれってやつだな。
手をつねってるやつか
482 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 01:40:52 ID:+VAYXDFDO
>>480 なるほど。相棒の絆でもかなりいいな^^
個人的、恋愛で皆にバレないようにコソコソしてくれればかなり◎
>>481 そうそう、あとあの重たそうにかついでる姫さまだっことか
衝撃的だった。いろんな意味で
身長もあるしどう見ても筋肉質だし、実際かなり重いんだろうな
484 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 09:10:42 ID:A/89DKBVO
485 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 10:37:15 ID:ggLqqSwC0
バルフラはいいなぁ。。。
恋愛でも相棒の絆でもどっちでもおk
ところでアーシェ電化はあの絆の中に入ろうとしているんだろうか?ラスラんいるのに
アーシェに関してはあれが恋愛かどうかは個人の判断に委ねられてるから何とも胃炎。
スタッフコメントは別の人間に向けられてる説もあるし…つーかどう頑張っても蚊帳の外?w
この二人とアーシェはなんとなく再会することはなさそう
指輪を人伝に返したくらいだし
488 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/19(土) 12:34:54 ID:aS01QBsWO
わかる。何かもう会いそうにもないよな…
ってかFF12のキャラ全員はあまり強い仲間意識無いような気がする。
オイオイヨとパンネロと空族ぐらいじゃないか?たまに会ったりするのは
アーシェだけ(バッシュ達は置いといて)あんな取り乱してたのは
逆に絆?が深くなかったからじゃないかと思う。
オイヨとパンネロは『あの二人なら死なない』とか、なんとなく信じてたんじゃないかとか…。
長いおみ足、クールな赤い瞳、褐色の肌、ウサ耳、プラチナブロンド・・・
なにからなにまでど真ん中
受験せいの俺にはきつすぎる毒だ・・・orz
491 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/20(日) 22:50:01 ID:WaeE1vOAO
53<フランみたいな人良いですよね!スタイル良いし、エロかわいい!貴方が受験生なら尚更よくわかりますよ
ラスボス倒した後にスポーツ選手みたいな挨拶を交わすシーンが大好きだ
493 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 00:16:29 ID:Xt1cPwkdO
バルフレアとフラン最高!!
萌え死ぬ・・・
EDの動画とかのサイトないのかな?
ようつべでよければいくらでも<ED
>>498 d!GJ!!!
テラエロスwwwwwww
>>498 激しくGJ!!
たまらんです。フランの半開きの口がー!!
バルのエッチ!
乗り遅れた・・・orz
502 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 20:38:38 ID:TueuZgqW0
ほしゅー。
日曜に放送されたの映画を見て、
自分のバルフラ萌えの原点がX-MENのストームにあった気がした。
丁度吹き替えも深見梨加さんだった。
>>503 禿堂。
実写フランはあんな感じだよなーと思って見てた
>>503 激しく同意。
ストーム好きのフラン好きなのでw
フランの声聞いてすぐにストーム思い出しますた。
あれ、こんなところに俺がたくさんw
髪にウェーブ + 耳 + ヒール + 赤い眼だったら実写版撮ることになっても納得できる
無いけどなw