1 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :
04/04/09 10:34 ID:Yoh6PZjv 妄想汁!
2 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 10:35 ID:6+csZE0k
おしまい
ゲラゲラゲラゲラゲラ
ゲラゲラゲラゲラゲラ
ゲマゲマゲマゲマゲマ
グゴゴゴゴゴゴゴ
ダラダラダラダラ シュワーンシュワーンシュワーンシュワーン
ヘンタイがイルゾー (゚X゚)ゲマゲマゲマ
ドドドドドドドドドド
10 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 11:34 ID:F/+jhOiQ
妹の結婚式(相手はコリンズ?)にて。 兄が乱入。 周りの人々に取り押さえられ、もがきながらも叫ぶ。 兄「お前が好きだ これが 最初で最後の 俺の本当の言葉だ だから ちゃんと 聞いてくれ 物心ついた頃から ずっとお前だけが好きだった だからずいぶん悩んだし 他の女を好きになろうともしたさ でも全部ムダだった 俺はお前しか愛せなかったし これからもずっとそうだ でも俺じゃダメなのは わかりきってる.... 俺じゃお前を幸せにしてやれないのは 当たり前だし 許されない事だ でも もう 許されなくっても...地獄に落ちてもかまわない 最後までウソを着き通すなんて嫌だ....! 俺は身勝手な男だ お前を誰にも見せたくないし渡したくない 出来ることなら お前を殺して その亡骸を抱きながら死ねたら 幸せだと思った事もある もう二度と会わないから 一度だけ言わせてくれ お前が好きだ 一緒に逃げよう」 兄に駆け寄り、抱きつく妹 妹「いらない....!! 神様の祝福も 鐘の音も 純白のブーケも.... 何にもいらない....! お兄ちゃんだけいればいい....!! もう二度と離さないで でないと お兄ちゃんを殺して....私も死ぬよ 」 手をとり、二人は逃亡シマスタ。 元ネタわかる人いる〜?...天使禁猟区.....
なんだこのクソスレは
12 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 11:40 ID:NY7cz19Z
よってバカな子が産まれる。
エロ画像もなしかよ わざわざクリックしてやった俺様の指の労働に酬いろよクズども
僕のチンポもこのスレに不快感を示しています
王女も 「だめ!私がお兄ちゃんと結婚するの!」 とか言うからこういう妄想スレが勃つんだろうな〜
今子供生まれたばかりなのに・・・ 変なスレ立てんなよぅ orz
18 :
10 :04/04/09 12:55 ID:F/+jhOiQ
別に双子にくっついてほしいなんて思ってないのに、ノリで変なモノ書いて しまいました。スマソ。ハズイから読まないで。
20 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 13:02 ID:ivsklXbi
誰か、こういうスレ、立てると思ってたw
というか、もっと双子スレは乱立すると思ってたんだが、案外平気だったな。
22 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 14:48 ID:SfXEEl1d
双子同士の子供って何かまずいの?
まずくないと思うよ。世の中にいっぱいいるし。荻原兄弟とかマナカナとかピーコとおすぎとか
ピーコとおすぎはちょっとまずい気がしないでもないけど
25 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 14:59 ID:SfXEEl1d
>>23 いやそうではなく「双子同士の間の子供」ってことね
なんかいろんなスレで「奇形児が生まれる」とか、このスレでも「バカな子が生まれる」とあるし
双子同士が結婚してできた子供だろ よく嫁や
27 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 15:38 ID:wDxR9Wnz
>>22 血が濃すぎる。
確か、5等親以上はなれてないと奇形児が生まれてくる可能性があると思た。
だから、日本では法律上結婚も認められてない。
28 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 15:40 ID:SfXEEl1d
>>27 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
初めて知った。気をつけよう
よしこうなったら非血縁ENDだ!
30 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 16:32 ID:NY7cz19Z
>>27 どこぞの皇族と同じ。
血が濃すぎて一時期バカばっかだったでしょ。
この頃はパパの代から外部の血を入れてるから、まだましだけど、パパより上はまぁ心障者の一族だったね。
31 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 16:36 ID:NY7cz19Z
ごめん。
>>28 さんにね。
あぼーんされないように気を付けようっと。
しかし娘は相手見つからないなぁ
32 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 16:47 ID:h7T6K14W
んだあね。親等。 今の法律だと4親等のいとことは一応ケコーン可能なんだよな。 奇形なんかが産まれる可能性は通常の場合よりもかなり高そうだしおすすめはしないが
>>33 外見上の奇形が生まれる確率ってのは近親相姦をさせない為のブラフだよ?
外見上奇形の確率に関してはそういう事は無い・・・が。
遺伝的特性が偏ると同じ長所や同じ欠点が受け継がれたまま改善されないのは本当らしい。
まあ異常な天才や異常なあほというのも特性上ではありうるから奇形の確率というのもそういうのでは当てはまるかな。
いろんな障害を乗り切るためにいろんな血が混ざる方がいいだろうね。
おお! ノーザンダンサーの4×3ですね! すぐに種付けします
ちゃんと妄想してるのが
>>10 だけってのはワロタに値するな
37 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/09 18:22 ID:0QtM60Tf
>>35 それも然り。サンデーサイレンスも良い例
天才と馬鹿は紙一重
天才が出るかうんこが出るか
近親相姦って、気分としては内に閉じていく感じだろうね。 外と交わらずに篭もっているようなもので。 二人だけで思いつめてどんどん追いつめられて、悲劇を迎えそう。
ちなみに身内ばっかで子供作ってると メチャクチャ病気に弱い人間になっていって終いにゃ絶滅する
41 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 03:35 ID:X8582ATd
そうか、だから俺は体が弱いのか・・・
>>35 ナスルーラのクロスがちょっと気になりますね・・・
10歳までの男児と女児が長い間一緒に育つと、お互いに恋愛対象として見れなくなる これは本来近親婚をふせぐための脳の仕組みだが、血が繋がっていなくてもこの仕組みは働く よく聞く、幼馴染を恋愛対象に見れないというのは、この仕組みが幼馴染に対しても働いているからだ つまり普通に育っていれば兄弟間で恋愛なんてありえない
44 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 04:14 ID:GKjMMEak
ちなみに10歳まで分けかれて育てられたら、本当に血の繋がった兄弟でも、恋心を抱いたり 裸を見て欲情したりする。10歳以降では兄弟とはもう体が認識できなくなっちゃうってことだ。
なるほど、だから俺は妹が(ry 双子とはいえ家庭の事情で13歳まで離れて暮らしていたからなぁ・・・
近親は何世代も続くとヤバいが、 実は一世代だけならそんなに危険性はないんだよね。 動物の世界じゃ珍しいことでもないし。
じゃあ試しにやってみるか
なかなか豆知識が・・・ ってことは片方10歳未満で片方10歳以上の場合は片方だけ欲情?
>43-45 するとなんだ?16まで一緒に育ってきたのに 妹に押し倒された漏れは負け組ですか? そして姉にムラムラするのは勝ち組ですか?
>>43 なるほど。主人公とビアンカは幼なじみとはいえ
恋愛対象外になるほど過ごしたわけじゃないもんね。
予想よりずっと良スレじゃないか
息子娘のSSを書いてみたんだけどのせてもいいのかな?
>>55 レス感謝です。
恥ずかしいうえにSSとかあまり書かないから
わかりづらいところあるかもしれませんが…
えー…っと イメージと違ったらごめんなさい。一応純愛(?)です。 この二人(というか娘のブラコンが)好きだから なんか書いてみたくなって書いてみました。
娘×息子のSS 名前はデフォルメ。 最後の戦いが終わってからもう5年。 レックスもタバサも15歳になっていた。 タバサは一人お風呂に入っていた。 お風呂に入りながら今日一日の出来事を思い出していた。 というよりも、大好きなお兄ちゃんの事を思い出していた。 あれからすっかり声も低くなり、体付きが男らしくなり、 タバサの兄に対する思いはますます高まっていくばかりだった。 「そろそろお風呂から上がらないと…」 タバサがあがった瞬間レックスが入ってきた。 「きゃっお兄ちゃん!」 タバサはビックリして両手で胸をかくしまた湯船に入った。 「あ、ごめんタバサ、もういい加減出てると思って…」 びっくりしたタバサとは違ってレックスは平然としていた。 慌てるそぶりも照れる様子もない風呂場から出ていく兄を見て タバサは少し悲しくなった。 いくら兄弟でももう15歳。胸だってふくらんできた。 腰つきだって女らしくなってきた。それなのに…
風呂から上がって部屋で涼んでいるとドアをコンコンと叩く音がした。 「タバサーさっきはごめんね。これ、ラインハットから手紙。」 「またコリンズ君からね。 私はラインハットに嫁ぐ気はないってあれほど言ってるのに…」 タバサはため息混じりに言った。 「まぁでも最近はワガママじゃなくなってきて時期ラインハット王としての 自覚が出てきたみたいだし、少しは考えてあげてもいいんじゃないかな?」 その言葉はタバサの胸を貫いた。 「お兄ちゃんは…平気なの?私がグランバニアからいなくなっても…」 「そりゃ寂しいけどさ…でも仕方ないよ。いつまでも一緒ってわけには…」 「でも私はお兄ちゃんとずっと一緒にいたい!」 タバサは叫んだ。 「小さい頃からずっとお兄ちゃんのお嫁さんになりたかった。 でもそれは無理だって…わかっていたけど…それでも… 結婚できなくてもイイからお兄ちゃんの側にいたいの!ずっと…」 「タバサ…」 レックスはタバサに近づきそっと抱きしめた。 「ボクだってタバサのこと大好きだし、ずっと一緒にいたいよ。 でも…グランバニアの為にボクはいつか誰かと結婚しなくちゃならないんだ。」
タバサは泣き出した。 「…どうして…どうして私はお兄ちゃんと兄弟で生まれてきたの? お父さんとお母さんみたいに幼なじみとかじゃなかったの?」 涙が止まらなかった。 「でも、ボクにとって一番大事な女の子はタバサだから… タバサはボクにとって妹じゃなくて一人の女の子だよ。」 「お兄ちゃん…本当に?」 「うん。最近タバサはますます綺麗になってきて、 一緒にいるとすっごくドキドキするんだよ。」 レックス抱きしめた手に力を入れた。 「嬉しいな…お兄ちゃん。私もお兄ちゃんといるとドキドキするの…。 本当に私のことが一番好きなら証明して見せて欲しいな…」 タバサはいたずらっぽく笑った。 「証明って…?」 レックスは少し動揺した。 「こうするの。」 タバサは顔をレックスに近づけた。 レックスはタバサがどうして欲しいのかに気がついた。 そしてそっとキスをした。 「…ん」 次の瞬間レックスはタバサの肩をつかみ、壁に押し当てた。 「お兄ちゃ…んんっ!」 レックスは舌を入れはじめた。 舌が絡み合うたびタバサは幸せな気持ちでいっぱいになる。 その時タバサは気がついた。兄弟だから今までずっと一緒にいられた。 そして、兄弟という障害があるからこの恋は激しく萌えるのかもしれない。 「タバサ…これでいいかな?」 レックスはちょっとやりすぎたかもしれないと焦っていた。 「お兄ちゃん、タバサまだまだたりないよ。」 タバサはにっこり笑った。 続く?(普通に書き込んで良かったのかな?)
>>63 ありがとうございます!!
じゃあ近いうち続きを…
>>61 乙〜(;´Д`)ハァハァ
と言いたいが、
文の末尾が過去形で単調。もう少し現在形も使うべし(意図があるなら別)
あと、気を抜いて誤字脱字が出たり接続詞に頼るところもちらほら。推敲はきちんとやらう
以上、続きに期待
いきなり舌入れるのはどうかと思ったがw でもグジョブ!
69 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 18:36 ID:Yf0t4Yt1
ここはひょっとして、良スレなのか?でも、こういうスレ、結構、好きだよ。煽りとかじゃなくて。
双子の近親相姦な漫画あったよね。花とゆめ辺りので。 あれはDQ5の双子と見た目も似てると思うがどうよ?
いままで王子王女でカプとかぜんぜん考えたことなかったけど
ここみて結構いいなとオモタよ!漏れも
>>61 たんの続きキボンヌ。
DQでこんな気分を味わえるとは・・・。世の中も変わったな。
>>61 、乙。
73 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 19:35 ID:BRyXuTGB
(;´Д`)ハァハァ
75 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 20:59 ID:Yf0t4Yt1
今回の会話システムのおかげで、双子萌えスレの妄想が現実になった感じだね。でも、オレはこういうスレは好きだよ。
76 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 21:03 ID:fvVC1pq9
禿げしくGJ 名前はデフォルメじゃなくてデフォルトだがご愛嬌。
「やめてよね、本気で喧嘩したらコリンズがボクにかなうわけないんだから」
娘「わたし、昨日はお兄ちゃんの部屋にいたんだから!」
娘「お兄ちゃんと結婚したい!」 ビアンカ母の場合 ビアンカ「馬鹿なこと言わないの」 フローラ母の場合 フローラ「婚約発表は早いほうがいいかしら?」
「ピピンっ! 駄目だッ来るなぁああ!」 レックスの制止を無視し、星降る腕輪を輝かしながら特攻するピピン。 司令塔を失った身体はゆっくりと倒れた。
82 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 23:12 ID:YRZz/X83
PS2版はビアンカでもフローラでも無く、娘が真ヒロインな漏れにとって
>>61 は神
娘のセリフ考えたやつ出て来い。
漏れがナデナデしてやる。
83 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/10 23:25 ID:2JCwave4
こんな拙い
>>61 の文章で素直に喜べるお前らが笑える。
どこからどう読んでも15歳にもなる双子の会話に見えんし。
15歳?
>>45 なるほど、だからFE聖戦のアルヴィスは妹のディアドラに惚れてやっちまったわけか。
主人公×娘のが燃える
リアル15歳双子 やりたい盛りのきかん棒、頭の中は女の裸ばかりの思春期レックス君。 しかし城下には中年かババアばかりで彼の欲情を満足させてくれそうな女は一人も いない。憧れだったドリスも、今や隣国に嫁いでしまっている。 (ああくそっ!やりたいやりたい女とやりたい) 溢れ返る性欲を持て余し、今宵も彼は自室で自慰開始。 エッチな下着見ながらモチベーションを高め・・・・・・いざ行かん!! 「お兄ちゃーん!」 「うわぁっっっ!!」 背後から唐突に声をかけられ、慌ててエッチな下着を後ろ手に隠して振り返る。 そこに居たのは双子の妹・タバサ。 最近妙に身体の発育著しく、まな板の様だった胸も今や目のやり場に困るほどの凸。 てか、ぶっちゃけ巨乳。 「何だよ!!ドア開ける前に声ぐらい掛けろよ!!」 「えーーどうして?前までそんな事言わなかったのに。」 妹が近寄ってくる。 「ねえねえ聞いてお兄ちゃん。今日ギコギコがさぁ・・・・。」 前屈みで顔を覗き込んでくる。甘い香り。発育途上の華奢な手足の割に、胸だけが 完璧な成長ぶり。 短いスカートの裾から除く、むっちりした白い太股。 駄目だ駄目だ何考えてんだ。血の繋がった自分の妹なのに。 「聞いてるの?お兄ちゃん・・・・・。」 近寄るたびに胸が揺れる。薄い服の上から透ける二つの黒い突起。 (ドカーーーーーン!) 「うわあああああああああああああああ!!!」 「!?きゃあああああああああ!!」 >レックスはタバサが身構える前に襲いかかってきた!
・・・・なーんてな。書いてて恥ずかしくなってきた。
こんな天空の勇者はいやだ! スレですか、ここは?
俺も
>>89 の方が好き
「なんで兄妹に〜」云々とかより
こういった直球の方がいい
どっちも好き。コリンズにはなんとなくやりたくない。 娘かわいいし
コリンズは後々ヘンリーが教育して多少まともな性格になりそうだが。。 奴隷やってたから人の痛みとかを教えそうな気がするんだがなぁ。
96 :
46 :04/04/11 02:02 ID:UWPOrzAo
>>50 俺から見れば全然おっけ、文句無しの勝ち組。
という訳でその時の詳細教えて。
俺は押し倒されるってこたぁ無いな〜抱きつかれてキスされる程度だな。
>>95 天空物語でもコリンズに対して命の大切さとかを諭してる場面とかあったと思う。
コリンズが父親に構ってもらいたくてよりによってイエティの子供を盗んでくるというとんでもない行動に出た。
で、案の定怒り狂ったイエティに追い掛け回されてる時にヘンリーが登場、マヌーサの呪文でイエティを惑わせ、子供を
返してあげた時にコリンズを叱った。そんな話があった。
98 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 02:30 ID:3d54x/lR
て言うより妹はコリンズ嫌いなわけだから惚れるわけない 兄が大好きなんだからその兄に対して馴れ馴れしいコリンズがムカついてしょうがないと思う 問題はフローラとアンディの子供がどう絡んでくるかだw
99 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 02:34 ID:XR1l6j/1
そこへ謎の勇者ロトの血を引く若者が現われる。そして巨大な悪に天空とロトの勇者とその一族が立ち向かう、スレはココでつか?
結構いい流れになってるな。
>>1 から考えると奇跡だな
とりあえず100まで伸びたな
PS2版や天空物語を見た感じ 王子→王女 大切な妹 王女→王子 兄妹以上 なイメージを受けた 王子が奥手なのかもしれないが恋愛感情として王女が王子に迫った場合王子はとまどいそう
>>102 でもプレステ板は天空以上だよ。
あれは普通の兄弟愛。
プレステ2は…近親相姦だよ。
10歳くらいの男子は同年代の子に恋愛感情抱くことは少ない気がする
>>99 ドラクエの世界の流れは
3上世界→6→4→5
3下世界→1→2
>>105 何度も見たようなレスだが、大嫌いで始まって大嫌いのまま終わってるから恋愛になってないよ…
好きから始まって恋愛か、大嫌いから始まって恋愛じゃあ人類皆恋人だし
むしろ
>>98 につっこむ所は嫁をビアンカ限定にするなって所だ
>>107 >大嫌いのまま終わってるから恋愛になってないよ…
もう終わってるのかよw
これからだろ 107はもっと妄想しろ
この二人がマジで近親相姦するとなると 王女が王子を逆レイプする図しか想像出来ない
111 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 12:12 ID:hJPTFDbS
>>106 じゃあ、まさに天空の勇者の一族がアレフガルドに降り立つワケだね。
そこで王女がロトの子孫とケコーン(゚∀゚)!!
ていうか7は除外ですか?
>>111 一応キーファとフォズが出るCHでは
2の未来世界に行ってたりする
てか、スレ違いの話題だな
113 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 12:29 ID:O4AYjowe
このスレ、すごい伸びてるね。2日ぶりぐらいに見たんだが。正直、驚いたw
114 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 12:31 ID:hJPTFDbS
>>112 今からDQ考察スレ逝ってきます。
ていう事はキーファとダーマの話の下りは2のアトの世界の話なんですね?
CHはじめモンスターズ等を公式に含むかは見解が分かれるな。 それを言ったら天空物語は論外になるが。
116 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 12:48 ID:hJPTFDbS
そんな漏れは天空物語をブックオフで買い揃えた負け組です。。 そっか。2の未来世界かぁ
>>43 >>45 遅レスなんだけど…
俺、4歳か5歳のときに一番上の姉が寮制の学校いくから家でてって、
それ卒業したら夢追いかけて上京、今もたまにしか会わないって感じなんだけれど、
欲情するなんて無理無理無理無理無理無理
近親相姦は妄想はいいけど実際に周りの人がやってたら気持ち悪い
でも妄想はいい。最高。
「おにいちゃんどいて!そいつ殺せない!」
魔女は誰だ
漏れの姉貴が肉の塊なのに近親相姦なんてできるわけねえよ。 ったくなんでこんなデブな家系なんだ・・・_| ̄|○
127 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 21:21 ID:ap53Ilv2
よーし、おじさんSS書いちゃうぞ〜
128 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 21:35 ID:f3jHH7cW
ピピンは一人お風呂に入っていた。 お風呂に入りながら今日一日の出来事を思い出していた。 というよりも、大好きなサンチョの事を思い出していた。 あれからすっかり声も低くなり、体付きが横綱らしくなり、 ピピンのサンチョに対する思いはますます高まっていくばかりだった。 「そろそろお風呂から上がらないと…」 ピピンがあがった瞬間サンチョが入ってきた。 「きゃっサンチョ!」 ピピンはビックリして両手で股間をかくしまた湯船に入った。 「あ、ごめんピピン、もういい加減出てると思って…」 びっくりしたピピンとは違ってサンチョは平然としていた。 慌てるそぶりも照れる様子もない風呂場から出ていくサンチョを見て ピピンは少し悲しくなった。
129 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 21:38 ID:QBUtlzbf
チンコがピピン
そこまで堕ちたかピピン。
横綱だからといって体格が優れてるとは限らんのだが。
132 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 21:59 ID:f3jHH7cW
風呂から上がって部屋で涼んでいるとドアをコンコンと叩く音がした。 「ピピンーさっきはごめんね。これ、宿屋のババアから手紙。」 「また母さんからね。 私はカボチに嫁ぐ気はないってあれほど言ってるのに…」 ピピンはため息混じりに言った。 「まぁでも最近は田舎じゃなくなってきて街としての 自覚が出てきたみたいだし、少しは考えてあげてもいいんじゃないかな?」 その言葉はピピンの胸を貫いた。 「サンチョは…平気なの?私がグランバニアからいなくなっても…」 「そりゃ寂しいけどさ…でも仕方ないよ。いつまでも一緒ってわけには…」 「でも私はサンチョとずっと一緒にいたい!」 ピピンは叫んだ。 「小さい頃からずっとサンチョのお嫁さんになりたかった。 でもそれは無理だって…わかっていたけど…それでも… 結婚できなくてもイイからサンチョの側にいたいの!ずっと…」 「ピピン…」 サンチョはピピンに近づきそっと抱きしめた。 「ボクだってピピンのこと大好きだし、ずっと一緒にいたいよ。 でも…グランバニアの為にボクはいつか誰かと結婚しなくちゃならないんだ。」
お父さんを助け出してから、もうすぐ一年です。 私とお兄ちゃんも、9回目の誕生日を迎えようとしているの。 今日は、お父さんとサンチョおじさんとお兄ちゃんと私、 四人で妖精の国へ遊びに来ました。 私達のお誕生日を祝って、ポワン様が『お花見』に誘ってくださったのです。 「いやぁ、いつ来てもこの国の桜は素晴らしいですなぁ」 ルラフェンの地酒を片手に、サンチョおじさんは少し酔っ払ってるみたいです。 「いいなぁ…、ねぇお父さん、僕もお酒飲んでみた〜い」 「ははは…、レックスにはまだ早いよ」 普段はあまり喋らないお父さんも、今日はなんだがちょっぴりご機嫌です。 「ちぇ〜…、ずるいよ大人ばっかり楽しんでさ」 「ふっふっふ〜ん…。アルスもちょぉっと見ない間にすっかり大人ぶっちゃって。 この前までこぉんなちっちゃな子供だったくせにぃ。あはははっ♪」 ベラさんもすっかり酔っ払っています。 なんだかみんな、本当に楽しそうです。 まるで、世界が危機に晒されているなんて嘘のように。 でも…、 「今度来るときは、お母さんも…」 「んぅ〜…?どうしたのぉ?タバサちぁ〜ん♪」 ベラさんがにぅっと私の顔を覗き込みました。 お酒の匂いがぷぅ〜んってして、少し気持ち悪くなりました…。 「おほほほ…。メラミ」 「どぐほぁ!?」 ポワン様の放ったメラミが、ベラさんを10mくらい吹き飛ばしました。 私はびっくりして、心臓が飛び出すかと思いました。 「い…、いきなりなにをなさるんですかポワン様!?」 「酔いは覚めましたか?ベラ…」 「…は、はぃ…。ごめんなさい、調子に乗りすぎました…」 ガクガクと震えるベラさんを、ポワン様が冷ややかな目で睨んでいます。 ポワン様はもしかしたら、ものすごく怖い方なのかもしれません。
妖精の国に夜はありません。 大人たちは時間を忘れて、お酒を飲みながら昔話を続けました。 桜のお花さん達も、みんなの笑顔が見れてとっても嬉しそう。 けれどお兄ちゃんは、とても退屈そうです。 「むぅ〜…。つまんないっ。行こっ、タバサ!」 「え…、ちょっ、お兄ちゃん待って」 いきなり私の腕を引っ張って、お兄ちゃんは走り出しました。 サンチョおじさんが止めようとしましたが、 お父さんがサンチョおじさんをなだめながら、私達にウィンクをひとつしました。 私はレックスに引っ張られ、妖精の国の桜の樹まで走りました。 もしかしてすげぇタイミング悪い?スマソ 風呂入ってきてレスついてたら続き書きまふ。
呼んだ、ぜひ一筆お願いする
136 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 22:21 ID:f3jHH7cW
オラクルベリーに朝はありません。 大人たちは時間を忘れて、お酒を飲みながらスロットを続けました。 カジノのバニーガール達も、みんなの笑顔が見れてとっても嬉しそう。 けれどサンチョは、とても退屈そうです。 「むぅ〜…。つまんないっ。行こっ、ピピン!」 「え…、ちょっ、サンチョ待って」 いきなり私の腕を引っ張って、サンチョは走り出しました。 武器屋のオヤジが止めようとしましたが、 占いババアが武器屋のオヤジをなだめながら、私達にウィンクをひとつしました。 私はサンチョに引っ張られ、オラクル屋の裏手まで走りました。
>f3jHH7cW おもろいが、あんまやってると叩かれるぞ
139 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/11 22:26 ID:f3jHH7cW
>138 スマンコ 廃墟化してるときだけ書き込むことにするわ
激ワラタ
ちくしょう俺にも妹がいたらなぁーーー。 おそらく日々興奮しっぱなしで日常生活どころじゃなくなるな・・・。
お兄ちゃんと私は、桜のお城の最上階まで昇りました。 お兄ちゃんは足が速いので、ついて行くのが大変でした。 「はぁ、はぁ…。もぅ、いきなり走り出すんだもの…。 …って、なにやってるの、お兄ちゃん?」 お兄ちゃんは部屋の窓を開け放ち、外へと身を乗り出しました。 「わゎぁ!あ、危ないよお兄ちゃん!」 「大丈夫大丈夫♪よっこいせっと…」 お兄ちゃんは窓の外に飛び出し、太くて大きな桜の枝に降り立ちました。 「ほら、タバサもはやく!」 「や、やだよ。だって、高いところ怖いし…」 「大丈夫だって!僕がついてるからさっ!」 お兄ちゃんの笑顔は、いつも私に勇気をくれます。 窓の外から風に乗って流れてくる桜の香りも、私を外へと誘っています。 「…絶対に、手を離さないでね…?」 「解ってるって♪さ…っ」 お兄ちゃんが差し出す手をぎゅっと握り締めながら、そぉっと窓の外へ降りました。 桜の枝が少し揺れたけど、お花さん達が、大丈夫だよ、怖くないよって励ましてくれました。 「さ、行こう!」 「行くって…、何処へ?」 「この世界でいっちばん眺めのいいところ!」
お兄ちゃんは木登りもとても得意なの。 私の手をしっかり握ったまま、すいすいと桜の樹を登っていきます。 「ま、まだ登るの…?もうやめようよ…」 私は、なるべく下を見ないようにしながら、必死でお兄ちゃんに着いていきました。 「もうすぐだよ。…あはっ♪ほら、着いたよ、見てごらんタバサ!」 お兄ちゃんに誘われるまま桜の枝を掻き分け、私は恐る恐る目を開きました。 「…ぅ、ゎぁ…♪」 私達は、桜の樹のてっぺんまで登っていました。 ここからは、妖精の国全体をぐるりと見渡すことができます。 心地良い春風が鼻先を撫で、ぽかぽかと煌く太陽を肌いっぱいに感じます。 「ほら!お父さん達があんなにちっちゃく見える! あ。あの建物はなんだろう…?ほら、見て見て!」 お兄ちゃんは大はしゃぎです。 私はまだ、ちょっぴり怖いけど、桜のお花さん達が優しく包んでくれるので、 安心して景色を眺めました。
「あ、そだ」 「…?どうしたの?」 お兄ちゃんは道具袋をごそごそと探りました。 「へへへ…♪じゃ〜ん!」 「あっ!それって、ルラフェンの地酒…?」 「えへへ…、こっそり持ってきちゃった♪」 「だ、駄目だよ!サンチョおじさんに叱られちゃうよ…?」 「ちょびっとくらい大丈夫だって。大人ばっかり楽しむなんてずるいよ」 「で、でも…」 お兄ちゃんは、ちっちゃくてかわいいおちょこにトクトクとお酒を注ぎ、私に差し出しました。 「はい、タバサの分」 「…やっぱり、いらないの」 「む〜。真面目だな、タバサは。いいも〜ん、僕だけ飲むも〜ん」 お兄ちゃんはおちょこ一杯に注がれたお酒を、一気にグイッっと飲み干しました。 「わ…。ど、どんな味…?」 「…………っ。ご、げほっ!ごほっげほっ!!な、なにこれぇ…?」 「わぁ!だ、大丈夫お兄ちゃん!?」 お兄ちゃんは目を真っ赤にして咳き込みました。 どうやらお酒って、大人にならないと解らない味のようです。
高いところ嫌いの王女が頑張って王子についていくのに萌えた
「ぅ〜…、ぎもちわるぃ…」 お兄ちゃんはヘロヘロになり、私の肩にもたれ掛かってしまいました。 「もぅ…。頼りになるのかならないのか、ちっとも解らないんだから…」 私はお兄ちゃんの髪をくしゃくしゃと撫でました。 お兄ちゃんは、まるでネコさんみたいに気持ちよさそうにしています。 「ぅ〜…、ごめんなさい…」 いつもいつも、無茶ばかりするお兄ちゃん。 私が危ない時、いつも真っ先に駆けつけてくれるお兄ちゃん。 今、私の隣で、へろへろに弱っている情けないお兄ちゃん。 強くて、優しくて、私の…、大好きなお兄ちゃん。 「ねぇ…、タバサ…?」 「え…。なぁに、お兄…、きゃっ。ど、どうしたの…?」 お兄ちゃんは私の後ろから抱きかかり、背中から手を伸ばして私をぎゅっと抱きしめました。 そして、私の首筋に暖かい唇の感触が伝わりました。 「ん…、やぁ…!」 なんだか、胸がドキドキして、体中がとても熱くなって…。 「や、やめて…。どうしたの…、お兄ちゃん…?」
「僕…、怖いんだ…」 「え…?」 お兄ちゃんの声は、かすかに震えていました。 「みんな、僕のことを勇者様、勇者様って言うけど、 僕、力だってぜんぜん無いし、弱虫だし…。 僕、本当にお母さんやお婆ちゃん、世界のみんなを救えるのかな…?」 「お兄ちゃん…」 私達が、三歳になった頃だったかな。 グランバニアの宝物庫で遊んでいたお兄ちゃんが、天空の剣をまるで棒切れを持つみたいに振り回して。 それから、大人たちはお兄ちゃんを、勇者様だ勇者様だと称え上げた。 いつも自信たっぷりで、強気に振舞っていたけれど、 本当は、怖いよね。 悪いモンスターさんと戦うのも、みんなの期待を一身に背負うのも。 もし私も、天空の勇者だったらって、何度も思った。 けど…。 「大丈夫だよ、お兄ちゃん…」 私はもう一度、私の肩で泣きじゃくっているお兄ちゃんの髪の毛を優しく撫でた。 「お兄ちゃんは、独りじゃないよ。 私も、サンチョおじさんも、ギコギコやモンスターさん達もいるよ。 ヘンリーおじさまやコリンズ君、ベラさんやポワン様。 そして、誰よりも強くて優しいお父さんもいる…」 「…うん」 「だから、お母さんを助けるのも、世界を救うのも、 お兄ちゃん独りじゃないの。だから…、絶対大丈夫なの」 「うん…、うん…」 ポロポロと涙を流して泣きじゃくるお兄ちゃん。 今はもう少しだけ、このままでいさせてあげようと思いました…。
世の闇を払いし者、天空の武具を身に纏う者。 グランバニアの王子レックス。 平和が戻りし今、彼はその日々にいささか倦怠感を感じていた。 城の高台から眺める風景はいつも穏やかで何も変わらない。 つい父と共に旅をしていた頃を懐古する。 そんな彼を思い、父王はレックスに旅に出るよう命じた。 「世界樹の苗木を似合う土壌を探し植えよ」 勇者レックスの旅が始まる。
ドラゴンクエストV-2
>>148 レックス「天空城に植えてラピュタにしてみるテスト。」
>>150 誰かRPGツクールで作ってくれねぇかな。
>>149 がんばれスクウェア。
エニックスには期待してないから。
>>149 どうせつまらんストーリーの新作ならそれ出したほうが良いと思うよ
一応8にも期待はしてるけど
やべえ良スレ 148の続き書いて欲しいね 息子娘のからみを加えつつ
手を振る母に笑顔で応え、グランバニアを後にするレックス。 「植えろっていわれってもなあ」 傍らに連れ添う妹のタバサ。諌めてもついて行くといって聞かない。 「お兄ちゃん方向音痴なんだもん、ルーラやリレミト使える私が居たほうが安心でしょ?」 悠々一人旅を望んでいたがどうもそうはいかないらしい。 苦手な物が多いタバサに合わせるのは一苦労。先が思いやられる。 ため息一つ吐き、チゾットの山へ向かう。 グランバニアを出るには二つのルートがある。 海を越えるか山を越えるかだ、今回は山を越えるルートを使うことにした。 山を越えるルートにしたのはちょっとした悪戯心からだ。 タバサの苦手なものの一つ高所。妹はルーラを使える、いつでもグランバニアへ戻れる。 妹に危険な目にはあわせたくない心配りでも合った。 「お兄ちゃん、ルーラ使おうよ。わざわざ山を登る必要ないよ」 「今回の旅は今までいったところが無いところを探す旅なんだ。はなからルーラ使ってたら意味が無いだろ?」 揚々と山を上り始めるレックス。タバサは恐々あとを追っていく。 タバサはなかなか根をあげなかった。グランバニアを一望できる頂まで上りきった。 いつ着てもここからの眺めは美しい。 「うぁぁ高い!高いよぉ!お兄ちゃん手を繋いでて・・・」 タバサにはこの眺めに酔いしれる余裕は無い。 「よくがんばったな」 レックスは優しくタバサの手を取った。
159 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 01:47 ID:AgJoInBF
信じられないくらい良スレ可してる…。 DQX−2ならアリかも
>>147 (・∀・)イイヨ(・∀・)イイヨ!!
支えあってこその二人
147泣いた
162 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 02:05 ID:Ip4lwoiU
ストロスの杖を探すイベントとかやりたかったな。 2人で一緒に探す旅とか。 あ?サンチョも一緒か。
>>162 激しく同意。
天空物語も良いんだけどゲームとして双子主人公シナリオをプレイしたかった
チゾットにて、レックスは世界樹の苗木が植えれそうな土壌を探す。 どれも芳しくない。土壌が合えば苗木は巨木となるらしいのだが何の変化も無い。 チゾットではないらしい。他の場所探す。 「チゾットでダメなら他には・・・」 「ねえ?ルーラ使おうよ?どこにいく?決まったら肩に手を乗せてね」 必要以上にせかすタバサ、町とはいえ高いところではどうも落ち着かないらしい。 チゾットを越えればネッドの宿屋だがすぐに海に突き当たる。 港も無いのでここはルーラに頼るしかなさそうだ。 レックスはタバサの肩に手を乗せた。タバサはすぐさまルーラを唱えた。
「ねえ、お兄ちゃん」 タバサ訝しげにレックスを見つめる。 「オラクルベリーに何の用があるの?」 つい唱える瞬間にオラクルベリーが浮かんだ。 「う〜ん、何かあるかと思って」 「うそつき!遊びたいだけでしょ、まったく」 あきれた表情のタバサ。レックスは笑ってごまかしオラクルベリーの町を遊覧する。 煌びやかな町に魅了されたのかタバサも次第に笑顔を見せるようになる。 腕を絡めて歩く様は他からどう移っているのだろう。少し気恥ずかしい。 グランバニアには同じ年恰好のものが居ない。だからということもあって今まではなんということも無かった。 でもこうして他の町へ出てみて思う。ちょっと距離を置かないと。 「なあタバサ。」 「なあに?お兄ちゃん」 「おまえその・・・もう少し離れないか?」 「どうして?お兄ちゃん」 「どうしてって。俺達みたいな年の二人がこうしてると変な目でみられたりとか」 「いいじゃない、お兄ちゃんはタバサが嫌なの?」 「嫌とかそういうんじゃなくて・・・」 「私は嫌じゃないよ。こうやっておにいちゃんと歩くの大好き。楽しいもん」 さらにキュっとしがみ付くタバサ。レックスは何かゾクッとした。 タバサにわかってもらえる時はまだまだきそうに無い。 そんな二人に黒い影が忍び寄った。
「おやおや仲がよろしいところ恐縮ですが。」 ふらりとフードをかぶった男が道を塞いだ。 「あなたが持っているものを渡していただきましょう」 長く鋭い爪の手が差し出せと示す。 「何のことだ!おまえ何者だ!?」 「名乗るほどのものではありませんただあなたが持っている世界樹の苗木がほしいだけですよ」 男の手がよこせと手招きする。 「断るといえば?」 レックスは剣の塚に手をかけた。 「こうするまでです!」 男はマホトーンを唱えた。二人の呪文が封じられる。 「呪文が封じられたって!」 レックスは天空の剣をすばやく振り抜き斬りかかった。 フードの男はまるで幻のようにすり抜ける。 「ほっほっほ、私の衣はあなたの剣では切り裂くことは出来ません」 男はレックスをかわし、タバサの背後に回った。 「この鎌が何の鎌かご存知ですか?そう死神の鎌です。」 男はタバサの首に鎌をあてがう。 「お嬢さん、動いてはいけませんよ。動くとお兄様には二度と会えなくなってしまいます。」 爪でタバサの頬を撫でる男。レックスは身動きが取れない。 「簡単にてにいれてはおもしろくありませんね、少し踊っていただきましょう」 男はイオナズンを唱えた。
キタ━!! 何気にこんな時間までずっと待ってたりする 話面白い
呪文が使えず、天空の剣で斬りつけても利かない。 タバサを人質に取られている。状態は最悪だった。 「今のイオナズンはどうですか?私なりの心遣いです。オラクルベリーの町に被害が及ばぬように、ね」 剣を杖代わりに立ち上がるレックス。倒れるわけにはいかなかった。 「苦しいですか?苦しいでしょうねえ。とても愉快です」 男は高笑いする。続けてまたイオナズンを唱えた。 「いやぁあやめて!お兄ちゃんが死んじゃう!」 タバサが泣き叫ぶ。男はさらに勝ち誇る。 「伝説の勇者もおそるるに足らず、ですね。それでは世界樹の苗木を頂くといたしましょう」 男はレックスの袋から世界樹の苗木を奪い取った。
「これが世界樹の苗木・・・」 苗木をやららかに手に取る。 「ではあなた方は用済みです。」 男は手のひらに魔力を帯びさせる。 「勇者レックス、永遠に眠りなさい。」 「お兄ちゃんだめえ!」 タバサが必死にレックスに向かって叫ぶ。 するとタバサの体を白い光が覆った。 「なんですか!?これは!?」 白い光は男に襲いかかる。白い光が鎌を持つ腕に絡みつく。 男は苦しみもがきタバサから離れた。 レックスは渾身の力を込めて天空の剣を投げつけた。 剣は男の体を貫いた。
「く、くぅ、この私に手傷を負わせるとは大したものです。」 男は剣が刺さったままなおも立つ。少しよろめいただけだ。 「恐るべきはこのお嬢さん、不思議な力をお持ちのようです。」 男はタバサを睨み付けた。 「お嬢さんも預からせていただきますよ。」 男はタバサに念力を送ったタバサは気を失った。 タバサを抱え宙を舞う男。 「タバサをどうする気だ!?タバサを返せ!」 レックスは今に倒れそうな体を引きずり立ち向かう。 「さてどうしましょうかねえ、なんにせよあなたと一緒に居させるわけにはいきません。」 男はやけつく息を吐き出しレックスに浴びせた。 「さようなら伝説の勇者。またどこか出会いましょう。」 男は邪悪な光を呼び出しその中に消えていく。 レックスは唇を噛み見ることしかできぬふがいない自分を呪った。
気がついたのはオラクルベリーの宿屋。 男に食らわされた痛みがまだ体の隅々に染み渡っている。 それよりも打ちのめされタバサを奪われた痛みのほうがその何倍も応えた。 「よう、気がついたか?勇者。」 目の前に立つ者、それはラインハットの公子コリンズだった。 「驚いたぜ、久しぶりに会ったと思ったらボロボロなんだからよ」 果実を頬張りながらレックスを見つめる。どうやらコリンズに助けられたようだ。 「誰にやられたか知らんが運が良かったな、俺様が城を抜け出してオラクルベリーに行く日課があって」 「まあしっかり体を労わってやれよ。なにかするならそれからだ」 コリンズはそっと薬草を差し出した。
5の続編が出たとしても、一つ惜しいところが 登場人物が皆、すでに強すぎるっていう点だよな…。 クリア後の設定だと、しょっぱなからギガデインやイオナズンが使える ことになってしまう…
175 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 05:17 ID:sXng1GHL
>174 じゃぁアクションゲームでどうですか?
そんな簡単にマホトーンにかかるとは・・・ でも面白い。続きキボン。
>174 そんなの簡単に回避できるやん。 新たな敵ボスが現れて、その影響とか呪いで、呪文や体力を奪われてしまった。 それを元にもどすため、新たな旅にでかける。 魔法はオーブになって世界各地に飛び去り、 体力は世界にいる賢者にあって呪いを解いてもらうってのは。
妹の居る俺にとって、このスレは ちょっとキツイ。
>>178 現実と妄想を切り離せ。
俺は妹のことなんか忘れて、妹ハァハァ妹ホスィってなってる
ゲマ・・・?生きてたのか。 続き激しく期待してますぞ。
181 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 10:29 ID:GHBUB/fK
>>177 てコトは、レベルで呪文を「覚える」んじゃなくて
イベント戦闘等ごとに「思い出していく」っていうことですな?
ん〜そうなるとちょっとドラクエじゃなくなるかも…
サイヤ人絶滅計画ですか
>>179 あはは、わかるわかる。
妄想だからいいんだよな。
っつーかおまえらのせいで天空物語よみたくなってきた…
古本屋いこうかな…
184 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 11:44 ID:LBgaL9/1
>>177 それだとキャプテンサイジョーっつー携帯アプリのパクリになるわけだが
キモイとか言ってるお前が一番キモイ。 現実と妄想を一緒にするな言ってるんだ。 お前は一緒になってるからキモイと感じる。 同人誌ぐらい読めやガキ
187 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 12:32 ID:sOtcjL6j
FF10-2は10の続きなのに最初はケアルも使えないぞ
189 :
v :04/04/12 13:22 ID:fgSiBrzh
平和ボケで使えなくなったんだよキット
荒れてきますたな. 深く深く潜って戴かないと
深く深く
ゼル伝は続編でもハート3つから。
sage
「きゃ、お兄ちゃん、タバサは着替え中だよ〜」
195 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 17:56 ID:MZ/neg4W
妹いいなぁ正直裏山。
あげるなよね
お前等大変だ・・・・ フローラ版息子とビアンカ版娘が同時にゲットできるぞ 例のバグで・・・・
198 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/12 19:56 ID:DbIyKHvU
手を振る宿屋のババアに笑顔で応え、グランバニアを後にするサンチョ。 「泊まれっていわれてもなあ」 傍らに連れ添う部下のピピン。諌めてもついて行くといって聞かない。 「サンチョ すぐメガンテ使うんだもん、特攻隊長の私が居たほうが安心でしょ?」 悠々一人旅を望んでいたがどうもそうはいかないらしい。 苦手な物が多いピピンに合わせるのは一苦労。先が思いやられる。 ため息一つ吐き、チゾットの山へ向かう。 グランバニアを出るには二つのルートがある。 海を越えるか山を越えるかだ、今回は山を越えるルートを使うことにした。 山を越えるルートにしたのはちょっとした悪戯心からだ。 ピピンの苦手なものの一つ爆弾岩。ピピンは命の石を持ってる、いつでも対応できる。 部下に危険な目にはあわせたくない心配りでも合った。 「サンチョも命の石持とうよ。わざわざ命を捨てる必要ないよ」 「今回の旅は私がメガンテで何回散れるかをテストする旅なんだ。その私が命の石持ってたら意味が無いだろ?」 揚々と山を上り始めるサンチョ。ピピンは恐々あとを追っていく。 ピピンはなかなか根をあげなかった。グランバニアを一望できる頂まで上りきった。 いつ着てもここからの眺めは美しい。 「うぁぁ高い!高いよぉ!サンチョ手を繋いでて・・・」 ピピンにはこの眺めに酔いしれる余裕は無い。 「よくがんばったな」 サンチョは優しくピピンの手を取った。
>>198 最初は面白かったんだけどな・・・
続けてやるネタではない、という事に気付けよ
天空物語を1〜3巻買った 一番萌えたシーン 「ソラちゃんはいいなぁーあんなお兄ちゃんがいて」 「うん、自慢のお兄ちゃんなの!」
>>200 とりあえず残りの4〜10巻も買え。
尚、徐々にドリスとカデシュの頭身が高くなっていくが
漫画に良くある、些細な事なので気にしてはいけない。
「はぁ…ここにいたら僕いつまでたっても体が休まらないよ…あぁ、さむぅ〜」 宿屋の窓から月の光に照らし出された古城が見える。 テンは溜め息を吐きながらテーブルの上にあるホットミルクを口にした。 昼間は炎天下、夜は氷点下まで冷え込むこの土地の気候は日頃から慣れていないと相当にキツい。 ましてや子供の体には相当な負担がかかるはずだ。 「なんか今日はソラもぶすくれて何も話してくれないし…はぁ〜あ…」 今日の昼、デルパドール城を訪れた時に城の台所にいた女の子とのやりとり以来、ソラはずっと不機嫌なのだ。 顔を合わせようとしないし、話しかけてもそっぽを向いてしまう。 オマケに夕食の時にソラの大嫌いなニンジンが出てきただけで大騒ぎしたのだ。 そして怒った両親に怒鳴られ、一人部屋にふてくされて戻っていってしまった。 (ソラ…どうしちゃったんだろ?) さすがに妹が幼心にも心配なのか、テンはなかなか寝付けづに部屋のベットで寝ころんでいたところだった。
なんの前触れもなく天空物語でSSキター!!!
期待sage
>>2-15 あたりの香具師は、
よもやこのスレが200まで伸びるとは思いもしなかったろうなぁ・・・。
天空物語古本屋で立ち読みした(6〜7巻) 全然萌えなかったぞ… 妙に説教くさいし… 萌える巻ってどれ?
>>197 例ノバグってディスクトレイ開けて云々 のやつ?
第一話のパンティラは?
>>204 双子が離ればなれになる8、9巻とか。
青髪王子と金髪王女でも近親ソカーンになってしまうか
オラクルベリーの町に風来坊一人。 鋭い槍を片手に一本、異国の甲冑を身に纏う。 武者修行といえば聞こえがいい。名目上はそうなっている。 実際のところは婦女子の尻を追い回す旅、今のところ物にできた女は皆無。 「なにすんのよ」 「きゃー」 「ほっといてちょうだい」 罵声と平手打ち、婦女子の風来坊対する扱いは辛辣だ。 腕には自信がある、これでも世界を救った勇士の端くれ。顔は悪くはないが美男子というわけでもない。 運が悪いのだと自分では解釈しているが面食いと下心を隠せない正直さが彼に誰も靡かない原因だということは一向に気付く気配はない。 今日も風来坊は行く、幾度転がろうとも這い上がる頑丈さは心身ともに共通だった。 夜も負けじと宿支度にかかった時、風来坊は忠義の士に戻った。 風来坊の名はピピン、グランバニア王国の兵士。グランバニア王子レックスに忠誠を誓うもの。
「いつもならシーツの中にもぐってくるんだけど…」 普段隣に聞こえる寝息もせず、テンは少し寂しい気もしていた。 夜更かしが苦手で、暗いのが怖いためにランプはいつも一つつけてないと泣き出してしまう… 今夜はそんな臆病なソラが隣にいない。 「あぁ〜あ…寒いし、気晴らしにお風呂にでも入ろうかな〜」 そう言うとテンはベットから跳ね起き、部屋のドアノブを回す。 一瞬、ひんやりした空気が通り抜けていき、テンは少し身震いした。 (たしかお風呂場は…) 天窓からの月明かりに照らされた廊下を抜けると、暖炉のある広間へとたどり着く。 (あ…夜は火がついてるんだ) 広間を抜けようと、ソファを横切ろうとしたときだった。 暖炉の火に照らされた見覚えのある顔… ―ソラだ。 ちょこんとソファに座り、うつむいたまま何か考えているようだった。 「ソラっ!」 突然の大きな声にビクッと肩を震わせ、テンの方へ顔をやる。 「おにいちゃん…」
タバサ「何見てんのよサル助っっ レックス「誰も見てねーよっクソブスっ タバサ「なによっサル…!? ポカッ レックス「うっとーしんだよテメエはっ タバサ「何すんのよっこの暴力ザル〜っっ レックス「うっせ殺すぞブスっっ ビアンカ「いいかげんにしなさいっ二人とも
仲が悪くなっとる
すいません、一端切ります。 あとテンとソラでも天空物語ではないです。 すいません
現実の兄妹って
>>210 みたいなもん。
妄想はいいけど、本気で妹に夢みてる奴は諦めろ。
全力で兄妹ゲンカしたらどっちが勝つかな LV99 天空装備とやまびこの帽子アリで
あ ベホマは無しね
レックスはともかくタバサという名前は個人的に語感悪いので双子の名前はテンソラで ピピン「ハァハァ・・・王子、どうです?」 テン「な、なんだかそのおしっこするところが熱くなってくるよ・・・」 −ピピンはえっちなほんを王子にわたした− ピピン「おっ!王子はそのページがお気に入りですか、さすがお目が高い!私もそれにはずいぶんお世話に・・・」 −ピピンは興奮していきり勃っている− ピピン「・・・と、ところで王子は女の子の裸ってみたことあります?」 テン「えぇ!? な、ないよそんなの!」 ピピン「何言ってるんですか、王子は王妃様や王女様といっしょに入浴したことあるじゃないですか」 テン「そ、そうだけど、お母さんとソラはこの本のようなおんなのひととは違うよ」 ピピン「違うもんですかぁ!嗚呼・・・あのナイスな身体をした王妃さまと一緒にお風呂なんてうらやましいぃぃぃ!」 −ピピンは突然ブリッジのような体勢になっておたけびをあげた− テン「(そうなんだ・・・お母さんやソラにもこんな『おんなのひとのはだか』があるんだ)」 −そして夜がふけた− ソラ「お兄ちゃん、どうしたの?」 テン「ねえ、ソラお願いがあるんだけど」 ソラ「なに?」 テン「ボク、おんなのひとのはだかが見たいんだ・・・ソラ、見せてくれない?」 ソラ「えぇぇ!?そんなこと言われても・・・」 テン「やっぱりダメ?」 ソラ「・・・お兄ちゃんがそこまで見たいのなら、いいよ・・・」 テン「ホント!ありがとうソラ!」
ソラ「お兄ちゃんが喜んでくれるなら。それじゃ・・・エンプサ〜エンプサ〜」 −王女は仲間を呼んだ、エンプーサがやってきた− エンプサ「うふ〜ん、呼んだかしら王女さま〜ん♪」(CV くじら ) ソラ「あ、あのね。お兄ちゃんがおんなのひとのはだかを見たいって言ってるの・・・エンプサにお願いできない?」 エンプサ「あら〜王子きゅんもお年頃なのね〜♪裸なんてケチくさいこと言わずたっぷり女の素晴らしさ教えてあげるわ♪」 ソラ「エンプサはOKだって、よかったねお兄ちゃん」 テン「ええ!!やっぱりそのボクは・・・!!」 −王子はにげだした・・・だがまわりこまれてしまった− エンプサ「さあ王子きゅ〜ん、向こうの部屋でたっぷり『おたのしみでしたね』しましょう♪」 テン「そんなぁ!ちょっとまってよソラぁ!ソラぁ!」 チャラララ〜チャチャチャ〜 ピピン「おや、王子じゃないですか。そうそう新しい本を手に入れたんですけど、一緒にどうです?」 テン「・・・いいよ」 ピピン「そんなこと言わずに〜ほらほら、この娘なんて王子好みですよ!このくびれが・・・」 テン「・・・ピピン、おんなのひとなんて全然いいものじゃないよ・・・」 −王子は遠い目をした− ピピン「なななななな!!!もしかして王子はもう・・・うわぁぁぁぁあああああ!!!」 −ピピンは泣きながら去っていった− エンプサ「もう王女さま〜王子きゅん落ち込んでるわよ〜♪はじめてにしては激しすぎたかしらぁ」 ソラ「・・・いいの・・・これでお兄ちゃんは普通の女の人に興味をもてなくなったはずなの」 「そして、そんなお兄ちゃんの心の傷を癒すのはわたし・・・」 エンプサ「もぉお、さすがのわたしも悪女さでは王女さまには負けるわぁ〜♪」 ふふふ・・・お兄ちゃん〜だ〜いすきぃ♪
こういうネタは好きかもしれない腐った俺。
ほんのちょっとのかわいい黒さ たまらん この王女たん好みだわ
ピピンよ・・・_| ̄|○
>>213 いや、ウチは仲良いから人によると思う。
>>213 お前は妹にバカにされるような人間なのか・・・
現実の妹 ・何かにつけて告げ口 ・自分のことは棚に上げてやたら偉そうな発言をする ・勝手に人の部屋に入って本を持ち出す ・読んだ本を自分からは絶対に返さない ・折り目までつけることがある ・エロ漫画まで持ち出すなよ!!
225 :
213 :04/04/12 22:38 ID:H3HDzXq0
うちの妹は趣味が合うので、それを通じて非常にありがたい存在です。
数少ない趣味仲間です。ほしいのとか共有できるし。
だから仲はけっこういいです。でも萌えません。
ところで
>>216-217 萌え。普段SSに感想書かない俺がいうんだから間違いない。
でもこういう話が好きな俺はやはりもう終わってるのかもしれない。
>現実の妹 >・何かにつけて告げ口 >・自分のことは棚に上げてやたら偉そうな発言をする >・勝手に人の部屋に入って本を持ち出す >・読んだ本を自分からは絶対に返さない >・折り目までつけることがある >・エロ漫画まで持ち出すなよ!! いや、普通に萌えると思う・・・。あぁ〜〜〜〜妹よぉ〜〜〜〜〜〜〜。
エロ漫画読んでオナっているところを襲撃してやっちまいな
あとショタ漫画まで持ち出すなYO!! 世の中には知らない方がいいことだってあるんだぞ!!!
「お久しゅうざいます殿下、ピピンにございます」 ピピンは跪きレックスに一礼する。コリンズに触れないのは彼が無粋なためかあざとさゆえか。 「久しいな、ピピン。元気そうで何よりだ、修行はうまく言っているか?」 「は!まだまだ未熟ゆえ精進するばかりにございます。」 とても遊び呆けているとは言えない。実際武芸の稽古も怠っているわけでもない。旅の概要は伏せた。 「しかし一体これはどういうことでしょうか?殿下ほどの方がこのように・・・・・・。」 「持ち上げなくてもいいピピン。僕は弱者だ、タバサを、世界樹の苗木も守ることが出来なかった。」 レックスの重く苦々しい表情にピピンは気の利いたジョークさえ押し殺す。 まだ話しさえ聞いていないが再び王家のために槍を振るう事になるだろうと悟った。
「平和が訪れても勇者は勇者ということですか・・・、私としたことが抜かりました。」 身中に突き刺さる天空の剣を抜き取り大きく息を吐き出す男。 大きな風穴が見る見る塞がっていく。男は天空の剣を投げ捨てた。 「この剣は本当に忌々しいですね、時を見て葬ってしまわなければ・・・・・・」 薄っすら輝く剣を男は憎く踏みつけた。 「それより恐ろしいのはこのお嬢さん・・・」 床に伏せ気を失うタバサに鋭い眼光を浴びせる。 「ローブの魔力を破り天空の剣を導くとは・・・もはや大聖母マーサを越える力をお持ちのようだ。」 「真に目覚める前にこうして虜に出来て幸いでした。」 男はタバサの顎を掴みいやらしく笑みを浮かべた。 「わが魔導の妖しにかけ、邪神の妃になっていただきましょう。その魔力、存分に使わせていただきますよ。朽ちるまでね」 「ほっほっほっほ!」 男の高笑いが薄暗い一室に反響する。 どことも知れないこの世の果てとも思える場所で悪意に満ちた炎が世界を焼きつくさんと燃え盛る。 タバサは悪夢に魘され一言呟く。 「お兄ちゃん・・・・・・」 その声は意中の者に届くことも無くかき消された。
ワクワク(・∀・)
妹のオナニー見たことある香具師いる?
妹なんていない
タバサを失った勇者レックス。生まれた時から離れることなど無かった。 胸が抉られたかのように痛む。 タバサ、どこにいるんだ・・・。 天空の剣さえも失った、向ける刃さえない勇者。 レックスは縋る思いでテルパドールへ向かった。 広く見渡す目を持つ砂漠の女王アイシスに接見を願う。 「レックス様、しばらく会わないうちに大きくなられましたね。」 微笑が眩しく美しい。だがレックスの心を癒すには至らなかった。 アイシスは心を読む力を持つ。レックスの心に触れ、彼を優しく抱きしめた。 「自分を責めるのではありません。あなたが悪いわけではないのです。たとえあなたが勇者だとしても敵わぬものもありましょう・・・」 「僕がもっと強ければ苗木を・・・、タバサを失うことは無かった!」 レックスは涙に包まれた。水泡が弾け飛ぶかのように・・・・・・。 「あなたは勇者。そしてタバサさまの兄上なのです。さあ涙を拭いて・・・」 レックスは負の激情から醒め、真っ直ぐな目でアイシスに向き合った。 覆う暗雲が去り、碧空が姿を現す。反撃の狼煙を上げるために・・・
「天空の武具は主を得ると一度離れたとしても必ず主をその元に導くと聞いたことがあります」 「天空の兜を地図の上に差し出しなさい、あなたを行くべき場所へ誘ってくれることでしょう」 レックスは兜を地図の植えに差し出す。すると淡緑の光が兜の宝玉から差し込み行くべき道を指し示した。 示す先は北の海、陸地の無いはずの海原を指し示した。 「道は開けました。さあ行きなさい。そしてタバサ様を・・・・・・」 「これを持っていてください」 アイシスは一振りの剣を差し出した。 「この剣は稲妻の剣といいます。この城の奥深くに眠っていたそうです。稲妻を呼び敵をなぎ払う力があります。」 「天空の剣には劣るかもしれませんがきっとあなたのお役に立てることでしょう。」 「ありがとう、頂いておきます。」 レックスは稲妻の剣を受け取り、駆け出した。
(・∀・)イイヨイイヨー がんがれ
稲妻の剣とは懐かしいモノが。 (・∀・)ガンガレーガンガレー
やっぱり襲うのは妹のほうからでしょ? 逆レイプみたいな感じ希望 魔法で兄を動けなくして 兄は妹よりフローラみたいな年上の綺麗なお姉さんが好きみたいだから
かんべんして、どこかの同人誌想像しちゃった
↑のSSはいつまでつづくのー?
>>242 まあモチツケ。
この様子だと最後まで書き上げるつもりだろうから
暖かく見守っていこう。
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! スレの趣旨とは違ってるかもしれんけど、個人的に好きです。 レックスがんばれよ〜。ゲマ(と思わしき人物)なぞぬっころせ〜
雲のように軟らかいベット。大理石で出来たシャワールーム。 煌びやかなキャンドルが辺りを灯し、真っ赤な絨毯が敷き詰められている。 されど窓は無く、一つしかない出入り口は鉄格子で硬く閉ざされ、その先には3匹のシーザードラゴンが見張る。 囚われのタバサ、拷問や酷い仕打ちは一切無い。しかし兄から切り離されたことが一番の拷問といえよう。 兄レックスはタバサにとって理想の異性であり兄弟以上の存在だった。 伝説の勇者と慕われるレックスが一番心を通わせているのは自分であると自負していた。 時々挫ける弱さ、年齢相応な無邪気さ、いざという時の逞しさ。 惹かれていた、髪が伸びて日増しに大人びていくとともにその思いは準じて強くなる。 「お兄ちゃん・・・どこなの・・・?」 タバサはただ兄を恋焦がれた。 カチカチと機械音が聞こえる。キラーマシーンがやってきた。 このキラーマシーンはタバサに食事を運ぶ役割を与えられたローブの男の隷僕。 ただ与えられた仕事をこなす。そんな機械にも優しく接するタバサ。 ローブの男は憎い、ここから出たい気持ちも強いがこの魔物たちを憎む気持ち人はなれなかった。 キラーマシーンが少し照れたようなそぶりを見せた。まさかこの機械に感情があるなどとそのときタバサは思いもよらなかった。
>>204 はげどー。
かなりむりしてるのがみえみえ。
好みの問題じゃね? >天空物語 俺は話の内容はいいとしても、根本的にあの絵が受け付けないし。
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/13 14:00 ID:GDEtLiLO
すんません、1巻の旅支度の買い物で目が光ってるサンチョに萌えますた
意外と言っちゃ悪いけど良スレですね こっそり応援してます
Nyで流してくd(ry
>>245 いつも一緒だからこそ離れた時に想いが湧き上がる…萌える展開だ。
天空物語作者はターニア好きで4コマ時代、6主人公のシスコンネタ結構あった
ターニヤ
チノは兄妹萌え
予想以上に好評(?)だったようなのでまた駄文を書いてみますた テン「ん・・・ここは?」 −王子は起き上がり あたりを見わたした− テン「え!?どうしたのソラ!」 −王子の目の前には 生まれたままの姿の王女が 横たわっていた− ソラ「ひっく・・・ひっく・・・」 テン「な、泣いているの・・・でもどうし・・・!?」 −王子は自分自身も 一糸まとわぬ姿で あることに気づいた− テン「(なんでボクたちこんな姿に・・・)」 −王子は ふかくおもいだした− テン「(そうだ!メタルキングがでたんだ!やっつけようとしたらパルプンテを唱えられて・・・だめだこれ以上覚えてない)」 ソラ「うぅ・・・うっ・・・」 テン「思い出すのはあとだ!ソラをはやく連れて戻らないと」 −王子はキメラのつばさを そらたかく放り投げた− 侍女「王女さまはだいじょうぶですよ、今はお疲れになって眠っています」 テン「そう、わかった。ありがとう」 −王女にとくに怪我はなかった− テン「(でも本当になんであんな姿に・・・)」 ドリス「おや、王子じゃないか。めずらしく頭をかかえてどうしたんだい?」 テン「あ、ドリスお姉ちゃん (そうだ、お姉ちゃんなら何かわかるかも) ボクの悩みをきいてくれる?」 ドリス「もちろん、どうせソラのことだろう? まかせな、女のことは女の方がよくわかるもんよ」 テン「うん、それじゃ話すね」 −王子はドリスに 悩みをうちあけた−
ドリス「・・・・・」 −ドリスは混乱している− テン「ねえ、ドリスお姉ちゃん。いったいなにが起きたんだろう、ボクには全然わからないよ」 ドリス「・・・・なにが起きたというより、むしろナニがどうしたというか・・・」 テン「 ? やっぱりお姉ちゃんにもわからないかな」 ドリス「いや、あたしにはわかるよわかるよ・・・でもわかっちゃいけないと心がブレーキかけてるのさ・・・」 テン「もしかしてお姉ちゃん、頭が混乱しているの?」 ドリス「そりゃ混乱するさ・・・きっとふたりも呪文で混乱してそんな間違いを・・・」 テン「やっぱり呪文のせいだとしても、ボクはソラにひどいことをしたんだね」 ドリス「ひどいことと言うか・・・むしろ良いことというか・・・子供が生まれちゃうというかさ・・・」 テン「子供?」 ドリス「そうそう、王子の子供がソラにできて・・・ハッ!」 テン「ボクの子供がソラに・・・そうだったんだ、ありがとうお姉ちゃん!」 ドリス「ちょ、ちょっとまった王子ィィ!!!」 −だがその方向には すでに王子はいなかった−
テン「ソラ、具合はだいじょうぶ?」 ソラ「あ・・・そ、そのだいじょうぶ・・・だよ」 −王女は恥ずかしそうに 王子の顔を見ないで返事をした− テン「ほんとにごめんねソラ・・・ボク、ひどいことをしちゃった・・・」 ソラ「い、いいの・・・わたしはもうそんなに気にしてないから」 テン「でも・・・ソラにはボクの子供ができちゃったんでしょ?」 ソラ「!!!!!!!!?」 −王女は飲んでいたスープを ものすごい勢いではきだした− テン「わわっ! びっくりした! ど、どうしたの?」 ソラ「う、ううん、なんでもない、なんでもないよ! ・・・そうわたしにはお兄ちゃんとのこどもができちゃったの」 テン「やっぱり・・・ごめんね。ソラもまだ子供なのに子供が生まれちゃうなんて」 ソラ「いいの・・・お兄ちゃんとの子供なら。そのかわり約束して、テンはわたしと結婚して一緒にこどもを育ててくれるって」 テン「うん、約束する!ボクぜったい、ソラの子供を大事に育てるから!」 エンプサ「あららぁ〜王子きゅんたら何を勘違いしてるのかしらぁ?」(CV くじら) −王子が部屋をでた後 部屋のスミからエンプサが顔を出した− エンプサ「あれでしょ〜?本当はふたりとも混乱して服を脱ぎだして、へんてこなダンスを踊っただけでしょ?」 ソラ「うん、わたしもいきなりでびっくりしちゃった」 エンプサ「王女さまも人がわるいわねえ〜本当のことを教えてあげればいいのに♪」 ソラ「だって、あんなにわたしを心配してくれるお兄ちゃんを見ていたら、言えないよ」 ねえ お兄ちゃん こんどは本当にこども、つくろうね・・・それまで約束、わすれないでね エンプサ「・・・ところでぇ〜王女さま 王子きゅん、たぶん王様と王妃様のところにいったと思うんだけど、止めないでいいの?」 ソラ「ええっ!? エンプサお願い!はやく、はやくとめてきて!」 テン「ボク、ソラと子供をつくったんだ。だけどお父さんお母さん心配しないでちゃんと大事に育てるから!」 王・王妃「・・・・・」 バタッ! 衛兵「大変だ〜王様と王妃様がお倒れになったぞ〜!!!」
うかつに素敵なドリスお姉さま萌え。
結構、キャラが立ってるな。 話が少し幼稚だが。
>>210 は兄妹モノの某エロ漫画のセリフですな
…それを分かってしまった漏れって…○| ̄|_
天空物語ネタはもうお腹いっぱいでちゅ
>>261 なら今度は小説版でも読んでみ。
アレは(・∀・)イイ!!
ちょっと電波な王女たん(*´д`*)ハァハァ
ところでCVくじらってなに?
くじら:声優 ジャイコの中の人
宿屋でおねしょしちゃう王女タン…
潮噴き
,. -─;‐ァ ,.イ{ / /,〃 / ! ∨/ / i│__ | . l | ! l /, -─ `ヽ. < 二`ヽ! ` /  ̄_` <´ ̄ ̄ ` \ `>─ゝ rニ二`ヽ._ ヽ |/ , ‐'" ̄ ` / - ─- _ l | ヽ | |<;=‐ 、 r、二 ヽ. ∠- ァァ''7¨ i {´r'',ニミ、!|ヽ ト` | ` i {、 \,>' } i' ,' ト、\ヽ`′ `V | ,く! l ,/:- 、 | . ヾ∠._/.>、 | | ! i`t--ゝ r;=i jノ_ソ/く⌒ ヽ! . `く/>、 l | i, -、゙/ │{゚」 |'j}:レ ┘ `く/>、 l l l {'rY ,,..二 ,.、.__ぅニ:{ . `く/>、 L,__ヽ`- ,、 lー-/ ! `く/ >、 _..,≦-‐三已ゝ.、 `ニ´ / `く,/∠_Z二r‐「 r/ ` ー-<ヽ:-;‐.、 / ./,/ / l. d L‐- 、 , -─ノ.ノー′,ス //,.く,{ ヽ oつヾニ二フ´ ,、__/ヽ L . r‐' // 「 i くく_’ /\-‐< ̄ `ー- 、_V ヾ'/ ./ / ンtく__/ \、_ `'ー^tー-v、\
王子、キター。
私達のお父さんは、グランバニアの国の王様です。 今はお母さんを助け出す旅の途中だけれど、王様としてのお仕事もちゃんとしているの。 今日はラインハットに立ち寄って、親友のヘンリーおじさまと大切なお話があるんだって。 私とお兄ちゃんは、コリンズ君のお部屋で一緒に遊ぶことになりました。 けど…。 「なんだよ!レックスの馬鹿!」 「い、いきなりどうしたの?コリンズ君・・・?」 「うるさい!二人とも出て行けよ!」 急にコリンズ君が怒り出したの。 私、コリンズ君ってなんだか苦手です。 「変なの…。行こ?タバサ」 「う、うん…」 私はお兄ちゃんに手を引かれて、コリンズ君の部屋を後にしました。 部屋を出るとき、ちらりと見えたコリンズ君の顔は、なんだかとても寂しそうでした。 「あ、お父さん。それにヘンリーおじさん!」 部屋を出てすぐの角を曲がると、お父さんとヘンリーおじ様の姿が見えました。 「良い子にしてたかい?二人とも。…あれ?コリンズ君はどうしたんだい…?」 「知らないよ…。急に怒り出して、でてけー!だってさ。変なコリンズ君…」 「あぁん?ったくしょうがねぇなあの悪ガキは…。ごめんな?二人とも…」 「い、いえ!そんな…。私たちが、何かコリンズを怒らせること言ったのかも知れないし…」 とは言っても、本当はぜんぜん解らないの。 普通におしゃべりしてたら、急にコリンズ君が怒り出して…。 本当に、どうしちゃったのかな? 「いいや、ここは父親らしくビシィ!っと叱ってやらないとな、ビシィっと!」 「まぁまぁヘンリー…。とりあえず、コリンズ君の話も聞いてみようじゃないか?」 「おぅ。ビシィ!っと聞いてビシィ!っと叱ってやる!」 なんだかやる気いっぱいのヘンリーおじ様と一緒に、再びコリンズ君の部屋に向かいました。
オレは、王子たんが好きだ。毎回、自分の名前をつけてます。
「こるぁコリンズ!!!…ってあら?」 部屋のドアを開けると、中にコリンズ君の姿はありませんでした。 「あれぇ…?どこ行っちゃったんだろ、コリンズ君…」 きょろきょろと部屋を見回すお兄ちゃん。 でも、どこにもコリンズ君の姿はありません。 「蛙の子は蛙、だな。ヘンリー?」 お父さんは悪戯っぽくクスクスと笑っています。 「あぁまったくだ。自分の子だって確信できて安心するよ?」 わははと笑うヘンリーおじ様。いったい二人とも、なにがそんなにおかしいのかな? 「ねぇねぇお父さん。コリンズ君がどこに行っちゃったか解るの?」 「あぁ、解るよ」 「え!?でも、この部屋の窓は開かないし、この部屋に出入りする通路は、お父さんと会ったあの道だけだよ?」 「ふっふっふ…。まだまだ青いな、レックス君?お前のお父さんは、お前より小さな時にこの謎を解いたんだぞ?」 「え、えぅ〜…?」 困惑するお兄ちゃんを尻目に、ヘンリーおじ様がコリンズ君の部屋の机に近づいて行きます。 「その謎の秘密とはぁ…?ジャカジャーン!」 「あ!」 軽快な掛け声と共に、おじ様がコリンズ君が座ってた椅子を持ち上げました。 すると、椅子の下に隠れていた階段が顔を出しました。 「ふっふっふ…。見たか!これぞラインハット王家に代々伝わりし、隠し階段の術!!!」 「すごいすごーい!」 お兄ちゃんはなんだか大喜びです。 男の子って、こういうのが好きなのかな? 「さ。遊んでないで、コリンズ君に会いに行こう」 「…アルス。お前って時々すげぇ淡白だよな。もっとこうノリってもんをだなぁ…」 楽しそうに話ながら、階段を降りていくお父さんとおじ様。 私とお兄ちゃんも、二人の後ろについて行きました。
階段を降りると、ほの暗い通路に降りました。 辺りを見回すと、すぐにコリンズ君を見つけることができました。 コリンズ君は手にチョークを持って、一人で壁にラクガキをしていました。 「…コリンズ」 ヘンリーおじ様が声をかけると、コリンズ君は肩をびくっとさせて、恐る恐るこちらを振り向きました。 「なんで二人を追い出したりしたんだ?仲良くしなきゃ駄目じゃないか」 コリンズ君は、顔をうつむかせたまま、なにも答えません。 「黙ってちゃ解らないだろ?コリンズ」 ヘンリーおじ様の口調は、次第に強くなって、なんだかとても怖くなっていきます。 「…あ、あのね、コリンズ君。私たち、なにかコリンズ君を怒らせるようなこと言ったのかな?だったら、あの、ごめんなさい…」 私が聞いても、コリンズ君は答えてくれません。 「いいかげんにしろ!コリンズ!!」 しびれを切らしたヘンリーおじ様が、ついに怒鳴りました。 コリンズ君はびくりと身を震わせ、今にも泣き出しそうな顔をしています。 そんなヘンリーおじ様を、お父さんがなだめています。 「なんで…」 ぼそりと。震えた声でコリンズ君がつぶやきました。 「なんで、俺ばっかり怒られるんだよ…?なんで俺には、兄弟がいないんだよ…?」 今にも泣き出しそうな声で、ふるふると肩を震わせながらしゃべるコリンズ君。 そのときやっと、私達はコリンズ君が怒っている理由が解りました。 「コ、コリンズ…?」 「父上の馬鹿!アホ!三流駄馬っ!!!」 渾身の叫びを上げると、コリンズ君は中庭のほうへ向かって全力で走り出しました。 「タバサ、行こう」 「うんっ」 私とお兄ちゃんは頷き合い、すぐにコリンズ君の後を追いかけました。 …ヘンリーおじ様は、どうやら痛恨の一撃を受けてしまったようです。 「さ、三流駄馬て…。息子に、三流駄馬て…」 立ち直れないんじゃないかと思うほど落ち込むおじ様を、お父さんが必死で慰めていました…。
「コリンズくーん!」 すぐにコリンズ君に追いつくことができました。 コリンズ君は、中庭のお花畑に座り込んでいました。 「あ、あの。コリンズ君。その、僕たちね?うまく言えないけど、その…」 「…いいんだ。解ってる。俺様こそ、ごめんな。レックス、タバサ…」 それは、今まで見たことないくらい素直なコリンズ君でした。 「俺、うらやましかったんだ。お前達兄妹が。ずっと一緒にいて、いっつも仲良しで、嬉しいことも悲しいことも、全部共有して。 なのに俺には、そういう相手がいない…。国の子供たちも、俺のことは『王子』としてしか見てくれない…。 だから、うらやましかったんだ…」 「コリンズ君…」 ずっと、寂しかったんだね。 グランバニアには、私達と同じ年頃の子供はいなかった。 私も、もしお兄ちゃんと双子じゃなかったら、どんなに寂しかったろうって、いつも思ってた。 コリンズ君は、『友達』はたくさんいるけど、『特別』が誰も居ないんだ。 私にとっての、お兄ちゃんのような存在が…。 「はは…。馬鹿だよな…。 自分で、ただのわがままだって解ってるのに。一人でわめいて、父上を怒らせて…」 溜め込んでいた感情が、涙に変わってコリンズ君の頬を滴り落ちました…。 「ごめ、なさい…。ごめんなさい、父上…」 嗚咽をこぼしながら、自分の言った言葉に後悔の念をこぼし続けるコリンズ君。 私とお兄ちゃんは、そんなコリンズ君の髪を、そっと撫でてあげるくらいしかできませんでした。
どのくらいそうしていたのか。 ふと、お空を見上げると、空ははオレンジ色に変わり、太陽は西の空に沈みかけていました。 視線を戻すと、ふっと二人の人影が刺さりました。 後ろを振り向くと、お父さんとヘンリーおじ様が立っていました。 「おいで、二人とも」 お父さんに手招きされ、私とお兄ちゃんはお父さんの傍へ駆け寄りました。 コリンズ君は、うつむいたまま振り向きません。 そんなコリンズ君を、ヘンリーおじさまは優しく抱き上げました。 「…ごめんな、コリンズ。俺、お前のそういう気持ち、ぜんぜん気づいてやれなかった…。 駄目な親父だよな、ほんと…」 その言葉を聞いたコリンズ君は、ぶんぶんと首をふって否定しました。 「違う…。全部、ただの俺のわがままで…。 ごめんなさい、ごめんなさい父上…!」 「でも、これからはもう、そんな寂しい思いはさせないぞっ」 「…え?」 なんのことか解らず、コリンズ君は涙目をきょとんさせました。 「俺も今日、知らせを聞いたばかりでな。あー、こほんっ。 …コリンズ、お前も、もうすぐお兄ちゃんだ!」 「…へ?」 私とお兄ちゃんも、その言葉の意味を理解するのに、少し時間がかかりました。 コリンズ君のほうは、まるで理解できていない様子です。 「つまり、だ。 もうすぐ、お前の弟か妹が生まれるんだよ!コリンズ!」 一瞬の静寂が、中庭全体を包み込みました。 そして静寂は、コリンズ君の歓喜の叫びに破られ、 花の香り、風の歌、水の音色が、新たな命を祝福する詩を奏でました…。
その日はラインハットのお城で一泊し、 次の日の朝、出発することになりました。 ヘンリーおじ様や、マリアさんやコリンズ君、デール王様にお城の兵士さん達、沢山の人が私達を見送ってくれました。 「じゃあな、アルス。はやく、フローラさんが見つかるといいな」 「ああ、ありがとうヘンリー。マリアさん、くれぐれも、お体を大切に」 「はい、ありがとうございます、アベル様…」 もうすぐ、サンチョおじさんが馬車で迎えにきてくれる時間です。 サンチョおじさんは、自分が居ると感情を抑えられないからって、別行動をしています。 はやくわだかまりが解けて、みんなが仲良くできる日が来ればいいなって思いました。 「じゃあね、コリンズくん!」 「ああ。今度お前達が来るときは、俺様もお兄ちゃんだからな!優しく出迎えてやるよ」 「あはは、なんだよそれ。うん、でも、またコリンズ君の弟か妹、みせてね!」 「ああ、絶対見にこいよ!…そうだ、約束の証として、子分のしるしをお前らにもやるよ」 コリンズ君はポケットをごそごそと探ると、小さなメダルを二枚、私達に差し出しました。 「わぁ、ありがとうコリンズ君!」 「…さて、そろそろ時間だ。行こうか、レックス、タバサ」 「はい、お父さん!」 私達は、歩き始めました。 沢山の人々の思いを受けながら。 お母さんを助け出すため。お婆ちゃんを救い出すため。そして、世界の平和を取り戻すため。 いつか生まれてくるコリンズ君の兄弟が、平和に暮らせる世界を手に入れるため。 私達の旅は、続いていきます…。 「ねぇお父さん。このメダル、メダル王様に届けないで、持っていていいかな?」 「あぁ、もちろんだよ。僕が貰えなかった、子分のしるしだからね…」
いい話だ(つД`)
>>278 イイ!
王子王女は本当に双子でよかったよ。
ヘンリーには一流種馬になってもらわないとな
アルスなのかアベルなのかハッキリ分けれ
>>281 俺の中ではアルスのつもりだった。
正直すまんかった…。
こんなことならリュカにしとけばよかったぜ・・・(つД`)
>>278 グッジョブ!!
ゲーム本作の方ではコリンズは偉そうに振舞うただのわがまま王子で、それに王女が酷く嫌ってた
印象しかなかったから、この小説は読んでて何か嬉しく感じた。そうか、コリンズの捻くれた性格には
そんな裏話があったのか…。
ヘンリーにも大いに頑張ってもらわないと。
王位継承でもめるのを怖れて、独身で過ごしているデール王の立場は?(つД`)
魔法の絨毯が飛ぶ。北の海原を目指し、勇者を乗せて。 戦い向けて槍を疼かせるピピン、初めてとなろう魔物との戦闘に少しうろたえるコリンズ。 麗しき姫君救わんとする少数の精鋭。 次々と山をかわし、川の抜け、海を走る、日が沈み、夜が来ようとも歩みはとまらなかった。 「殿下、一度お休みになられてはどうです?でなければ姫に会う前に力尽きてしまいますぞ」 「ピピン、こうしている間にもタバサはどんな仕打ちを受けているかわからない。」 「僕はそんな時に休むなんてできないよ」 稲妻の剣を握り締め溢れんばかりの闘志を燃やすレックス。 「しかし魔物かぁ、もうお目にかかることなんてないと思ってたんだけどなぁ」 対照的に冷静なコリンズ。薄情というわけではない。秘めた感情を押し殺しその知性を生かす。 敵に対する手がかりはあまりに少ない。勇者さえ退けた強大な力、何のために世界中の苗木を持ち去ったのか。 脳裏に様々な仮説が生まれでては消える。真実に辿る道筋は魔法の絨毯が行く道よりも困難のようだ。 羽音が3人の鼓膜を揺らす。海鳥の羽音だろうか? 羽音は数を増していく。レックスは空を見上げた。 見上げ先にある羽音の主はガーゴイルの群れ。 「みんな!!」 一同はいっせいに身構えた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 最近は寝る前の楽しみだったり 話し造る人増えてマンセーだし 良スレイイネ
続き、キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !! ガンバレ、3人共!
読ましてもらうだけなんでこんな事言うのも何なんですけど どれがどの続きなのかわかりにくいです 作者の皆様にはできればコテでお願いしたいのですが...
290 :
苗木 :04/04/14 02:08 ID:CamZJh1B
「お嬢さん、その部屋はお気に召しましたかな?」 ローブの男はタバサに笑みを送った。 「気に入るわけ無いじゃない!ここから出しなさい!」 タバサは鉄格子を掴み、男に訴える。 「きゃあ!」 鉄格子には簡単にこじ開けられぬよう魔力が込められていた。 「大人しくしていなさい、火傷してしまいますよ。」 「私を閉じ込めてどうするの?」 「怖いですか?」 男は笑った。 「本来あなた方には消えていただくつもりでしたが・・・」 「あなたには利用価値があるようですので」 寒気がした。何をさせられるのか。兄の顔が浮かび涙がこぼれた。 「おやおや泣き出してしまいましたか。いけませんねぇ、これからあなたは花嫁になるというのに」 「あなたは邪神の妻となり、その身を捧げて頂きます。」 「降伏に思うのですねえ、この世を統べる神の子を身に宿せるのですから」 タバサは絶望の沼に爪先が浸かったことを知った。もはや沈みは止められぬものなのか? 「次に私があなたの前に現れた時が婚礼の時です。それまでそうして大人しくしていなさい」 男はふわりと消え去った。
まとめサイト作ったほうがいいかねぇ?
あはは、SS最初に書いたモノだけど、 おかげで(?)SSのスレになって(しかも王子王女近親の) 嬉しいばかりです。
295 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 11:03 ID:Tmd9r9bX
ひゃっほぅ
>>290 の「降伏」はミス変換かな?
なんか天物で王女がさらわれまくりの時も思ったけど
パパスがマーサを助けに旅に
主人公が花嫁を助けに旅に
王子が王女を助けに旅に
という遺伝があるのかもしれない。
297 :
変換ミス訂正 :04/04/14 12:00 ID:Tmd9r9bX
「お嬢さん、その部屋はお気に召しましたかな?」 ローブの男はタバサに笑みを送った。 「気に入るわけ無いじゃない!ここから出しなさい!」 タバサは鉄格子を掴み、男に訴える。 「きゃあ!」 鉄格子には簡単にこじ開けられぬよう魔力が込められていた。 「大人しくしていなさい、火傷してしまいますよ。」 「私を閉じ込めてどうするの?」 「怖いですか?」 男は笑った。 「本来あなた方には消えていただくつもりでしたが・・・」 「あなたには利用価値があるようですので」 寒気がした。何をさせられるのか。兄の顔が浮かび涙がこぼれた。 「おやおや泣き出してしまいましたか。いけませんねぇ、これからあなたは花嫁になるというのに」 「あなたは邪神の妻となり、その身を捧げて頂きます。」 「幸福に思うのですねえ、この世を統べる神の子を身に宿せるのですから」 タバサは絶望の沼に爪先が浸かったことを知った。もはや沈みは止められぬものなのか? 「次に私があなたの前に現れた時が婚礼の時です。それまでそうして大人しくしていなさい」 男はふわりと消え去った。
sage
300ロナルド・ライト
なんかいろんなところからパクった感の強いSSだな
期待age スレタイ違ってたら良スレだったのになw
>>302 既に王子と王女のSSスレっぽくなってますね。
>>299 GJ
漏れもまとめかけてたが、よくできてる。
305 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 14:48 ID:9jZeYFYg
ロリとショタの巣窟か・・キモイよ w
sage
>>302 いやこれこそスレタイにあってる
実際に禁断の道に逝くと引くし
>>210 みたいなのでも萎える
このかぎりなく兄妹愛に近いどっちつかずな微妙な関係こそ萌える近親相姦
>このかぎりなく兄妹愛に近いどっちつかずな微妙な関係こそ萌える近親相姦 最後の4文字で微妙な関係でなくなった。 激しく愛を求め合う関係になてしまた
タバサ「お父さん…あのね?ちょっと聞きたいことがあるの…」 アルス「うん、何だい?タバサ」 タバサ「その…赤ちゃん てどうやって生まれるの?」 アルス「えっ!そ、それは…その…夜のアルカパの宿屋で…イテテ!」 ビアンカ「(アルスのお尻をつねりながら)こっ、こここコウノトリさんが運んでくるのよっ!」 タバサ「コウノトリさん…?私達もそうやって生まれたの?」 ビアンカ「そう!あれはとても立派なコウノトリさんだったわ!ね、ねえ?あなたっ」 アルス「ははっ、何言ってるのビアンカ?忘れたの?あんなに激しく求め……あつぇっ!!」 ビアンカ「(背中の後ろに隠した右手から火の玉を放ったようだ)激しく大きなコウノトリさんだったのよね!?」 アルス「????う、うん…シーザーくらい大きかったような気がしてきたよ…ごめんなさい…」 タバサ「そうなんだ…じゃあ私とレックスのとこにもコウノトリさんが赤ちゃんを持ってきてくれるよね?」 ビアンカ「ええっ!?そ、それは色々まずいとお母さん思うなぁ…」 タバサ「なんで?あいしあう二人の間に神様が子供をさずけてくれるって、シスター言ってたよ?あいしあうって、大好きって事でしょ?」 アルス「…そうなんだけど違うっていうか…」 タバサ「違うの?…じゃあお父さんとお母さんはあいしあってないの?だけど私達は生まれたの?…そんなのやだよう……ぐすっ…」 ビアンカ「…大丈夫よ、タバサ。ちゃんと愛しあって、あなた達は生まれてきたの…」 アルス「そうだよタバサ。ほら、泣かないで…」タバサ「ほんと?…よかった。えへへ…」 ビアンカ「さぁ…、もう寝る時間よ」 タバサ「うん、おやすみなさい」 アルス「おやすみ、タバサ(クックルに相談してみようかなぁ…)」 タバサ「そうだ、寝る前にピピンにも赤ちゃんの事聞いてみよっと…」 王様夫婦「ち ょ っ と 待 ち な さ い !!!!」
>310 ピピン「えっ、赤ちゃんですか?うーんと・・・えーと・・・そうですねぇ、 レックスさまとタバサさまは、マスタードラゴンが運んできてくれたんですよ」 タバサ「えー、そうなの!?」 タバサ「お兄ちゃん!わたしたちって本当は、マスタードラゴンが運んできてくれたんだって!」 レックス「えっ?僕はサンチョから、”キャベツ畑で生まれた”って聞いたけど・・・」 タバサ「・・・・」 タバサ「ねぇ、おとうさん、おかあさん。みんな言っていることがバラバラなの・・・どれが本当?」 王様夫婦「・・・・・・・・」
SSスレになってるね。 やっぱ名前デフォルトあってよかったよ。 正直テンとソラだと別の作品ぽく感じる。
313 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 18:06 ID:Le24EW1c
レックス「でもマスタードラゴン…プサンさんは何年もトロッコで…あれ〜?」
何故ティミーとポピーはいない
男女の双子は「畜生腹」と言う。昔から日本では、畜生腹は前世で一緒に心中した者の生まれ変わりとされ忌み嫌われてきた。近親相姦もあって不思議ではない。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
なんてこった、じゃあ俺は畜生腹っていうやつなのか・・・
日本神話の最初の男女イザナギとイザナミって双子の兄妹じゃなかったっけ
>317 やーいやーい畜生腹ー おまえ姉ちゃんとヤッたんだろー
>>319 うるせーやい!。・゚・(ノД`)・゚・。
ちなみに俺の組み合わせは兄妹
前世ではどんな方法で心中したんだろうな('A`)
>>323 それはたぶん東大付属の中等部だったと思う。
以前知り合いから聞いた事がある。
しかしデータを集められるってちょいこええな、俺もそんなとこは行きたくないな。
でも同姓でも畜生腹って言うんだね、何か安心したようなしないような・・
じゃあ俺もどうでもいい話を 最近では近親相姦と言わず近親姦と言う事が多いらしいな 近親相姦には双方の同意の上の場合だけでなく勿論レイープまがいの場合がある レイーpの場合もあるのに「相」は無いだろうって事らしい それに「近親相姦」より「近親姦」の方が重々しく犯罪的な響きだし
俺の従兄弟の双子(両方男・小5)も畜生腹なのか。でもきっと大丈夫だ、1月1日生まれのめでたい双子だから。
昔の日本の話だが 身分の高い家に男女の双子が生まれると、男の子は跡取りだから育てるが 女の子は養女とかに出してしまうと聞いたことがある けっこうタブー視されてたみたいね
あぁー子供ほしいーーー双子がいいーーー
日にちは関係ないんじゃないか、俺なんて大晦日だぜ。 意味があるとしたら何か欝になってくる
>>329 あ、おれの妹と同じだ。まぁ生まれた日付なんて関係ないんだけどね。 …ごめんね、鬱にならないでね。
>>299 GJ♪
自分のSSがこうやって掲載されるのは、
自分で晒すのとはまた違って、嬉しいような照れくさいような…。笑
たくさんの人に感想をいただき、嬉しいかぎりざんす(感謝)
んで、ひとつお願いがあるんだが、
>>278 のマリアのセリフ、
「はい、ありがとうございます、アベル様…」
のアベルを、アルスに修正してもらえまいか・・・?(つД`)
お願いします…
>>310 を見てピピンをルイーダ送りの刑にしますた
>>314 やっぱり王女のキャラの違いかと、タバサ・ソラは性格や王子に対する感情から
互換しやすいけどポピーは他二人と性格も違い、お兄ちゃんラヴで無い
…というかコリンズとくっついてるから王子×王女モノにむかない
ポピーをお兄ちゃんラヴなキャラにしたら小説版信者はむしろ嫌がりそうな
334 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 22:12 ID:nxXEbgwM
伝説の勇者なんてなりたくなかった! グランバニアの王位なんて要らない! タバサ!お前が、お前が側にいてくれれば・・・orz
>>333 そう、小説版好きな自分は、しつこいくらい兄を慕うポピーなんてのは嫌い。
336 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 22:29 ID:9jZeYFYg
サンチョ「貴様の拳で・・この俺を止めることはできん」
なんのこっちゃ
もし王女が生まれなければ王子は勇者であることのプレッシャーと 不幸な生い立ちからグレてたんだろうかな
>>338 コリンズに匹敵するクソガキに育ってそうな悪寒。
いあ、好きだけどさコリンズ。
でも、双子でよかった・・・。
双子じゃなかったら8年も両親を探せないな
王女というグランバニア唯一の女の子がいない場合・・・ 「やっぱり女の子はボン!キュ!ボン!だよねお父さん!」 「アイシスさま・・・ポッ」 「お父さん、あのベラって娘を紹介してよ!」 「このダンジョンには女の子はいないみたいだね・・・もう出ていいですか?」 ピピン化する息子
・゚・(ノД`)・゚・
こんばんは 前にも書いてた者ですが、職人様が多数いらっしゃるようなので最初から書き込ませていただきます。では… 「はぁ…ここにいたら僕いつまでたっても体が休まらないよ…あぁ、さむぅ〜」 宿屋の窓から月の光に照らし出された古城が見える。 テンは溜め息を吐きながらテーブルの上にあるホットミルクを口にした。 昼間は炎天下、夜は氷点下まで冷え込むこの土地の気候は日頃から慣れていないと相当にキツい。 ましてや子供の体には相当な負担がかかるはずだ。 「なんか今日はソラもぶすくれて何も話してくれないし…はぁ〜あ…」 今日の昼、デルパドール城を訪れた時の城の台所にいた女の子とのやりとり以来、ソラはずっと不機嫌なのだ。 顔を合わせようとしないし、話しかけてもそっぽを向いてしまう。 オマケに夕食の時にソラの大嫌いなニンジンが出てきただけで大騒ぎしたのだ。 そして怒った両親に怒鳴られ、一人部屋にふてくされて戻っていってしまった。 (ソラ…どうしちゃったんだろ?) さすがに妹が幼心にも心配のか、テンはなかなか寝付けづに部屋のベットで寝ころんでいたところだった。
「いつもならシーツの中にもぐってくるんだけど…」 普段隣に聞こえる寝息もせず、テンは少し寂しい気もしていた。 夜更かしが苦手で、暗いのが怖いためにランプはいつも一つつけてないと泣き出してしまう… 今夜はそんな臆病なソラが隣にいない。 「あぁ〜あ…寒いし、気晴らしにお風呂にでも入ろうかな〜」 そう言うとテンはベットから跳ね起き、部屋のドアノブを回す。 一瞬、ひんやりした空気が通り抜けていき、テンは少し身震いした。 (たしかお風呂場は…) 天窓からの月明かりに照らされた廊下を抜けると、暖炉のある広間へとたどり着く。 (あ…夜は火がついてるんだ) 広間を抜けようと、ソファを横切ろうとしたときだった。 暖炉の火に照らされた見覚えのある顔―ソラだった。 ちょこんとソファに座り、うつむいたまま何か考えているようだった。 「ソラっ!」 突然の大きな声にビクッと肩を震わせ、テンの方へ顔をやる。 「おにいちゃん…」
「ソラ、こんな時間にどうしたの?夕食のあと全然顔出さないから心配してたんだ…」 「…」 テンがいくら声を掛けてもソラは黙りこくったままだった。 「ソラ…?」 下を向いたままテンの顔を見ようとしない。 テンが顔をのぞき込むと、意地になって顔をそらす。 そしてまた下を向いてしまう。 「ソラっ…僕ソラに悪いことしちゃったかな…?あやまんなきゃ…だめかな…?」 その悲しみのこもった問いかけにソラの目がうるうると潤んでいく。 そして流れる一筋の涙… 「…結婚しちゃ…やだもん…」 「…?」 テンはいきなり涙を流され、何がなんだかわからずにいた。 結婚なんて言われても何もわからなかった。
「ソラ、僕結婚て言われても…」 「結婚しちゃやだぁ!」 テンの問いかけを無視してソラが叫んだ。 「お城の女の子がいってたもん!おにいちゃんと結婚したいって!私もおにいちゃんと結婚したいもん!でもソラはおにいちゃんと結婚できないんだもん…!そんなのやだ…やだよぉ…」 そこまで言うとソラはふえぇ、と泣きじゃくってソファに突っ伏してしまった。 「ソラ…僕たちは兄弟だから…結婚はできないよ…でも…毎日一緒だから…泣かないで…?」 苦し紛れだった。 自分だってソラのことが好きだし、その『好き』という感情が妹をかわいがるという領域を越えていることだってわかっている。
できればソラとずっと一緒にいたい。 今も、これから大人になっても… 「うぇっ…うぇ…ふえぇ…おにいちゃん…ふぇ〜ん…」 まだソラは泣いていた。 そのか細い身体をさらに小さく丸めて、何度も何度も泣きじゃくりながら『おにいちゃん』と呟いている。 ただその姿が愛おしくて、ソラの気持ちが痛いほど分かって… 気づけばテンはソラを抱きしめていた。 「!…おにいちゃ…んんっ…」 全てを言い終わる前に無理矢理ソラに口付けをする。 「ふっ…ん…ふぁ…」 舌を入れることはなかったが、長いテンのキスは息苦しさからソラの頬を紅潮させていった。 目の前がかすみ、ソラが夢中に兄の唇の温かさに酔っていると、突然唇が離れていく。 名残惜しそうな甘い吐息があたりに響く。
「ふっ…はぁ…おにいちゃぁん…」 テンは唇を離すとまだ涙目のソラをまた抱きしめる。 「ソラ…僕もソラのことが大好きだよ…誰よりも…大好きだよ…」 「ふぇ…ほんと…?」 耳元からソラの少しかすれた声が聞こえる。 「ホントだよ、ソラ…僕たち兄弟だけど…」 手で髪をすくように撫でる。 サラサラと指先から流れる金髪からはほのかによい香りがした。 テンはソラの目を見ながら、恥ずかしそうに言った。 「僕ソラと…ずっと傍にいる…結婚は…ソラとしかしたくない…」 「ぐすっ…おにいちゃん…ふぇ〜ん」 ソラはまた目に涙をためて泣きじゃくった。 突然泣かれて驚いたのはテンのほうだ。 「どうしたの!?まだ悲しいの…?」 テンはしどろもどろしながらソラの頭を撫でている。 「ちがうの…おにいちゃんに好きって言われたら…うれしくて…涙がとまらないの…」 そうだったのか、とテンは胸をなで下ろした。
テンはソラを後ろからそっと抱きしめ、泣きやむのを待っている。 ソラが泣いてしまったら、いつもこうしていた。 ただ、何も言わずにそっと… 「…うん、ソラもう平気だよ…」 いつもの明るい、でもほんの少し切なそうな声。 「そっか、よかった…」 ソラを包み込んでいた腕を戻そうとすると、グイッと引っ張られる。 ソラのひんやりした手の感触が伝わる。 「あのねおにいちゃん…ここ触ってみて」 そういうと引っ張った腕を自分の胸へと導いていく。 「ソ、ソラっ!そこは…!」 胸に突然手を押しつけられ、テンは顔を真っ赤にする。
少しだけ膨らんだ胸の柔らかい感触と、手のひらにあたるソラの小さな突起。 女の子の胸は触ってはいけないと母親には教えてもらっていたから、余計に恥ずかしかった。 「おにいちゃんの事を思うとね…ここがドキドキしてはやくなってくるの…」 トクントクンと、手を伝わってソラの小さな胸の音が聞こえてくる。 「私ね、思ったの…きっとこのドキドキはおにいちゃんが大好きだからって…私ずっと…ドキドキしていたい…」 頬を赤らめながら恥ずかしそうに言うソラ。 少し潤んだ唇が生まれて二度目のキスを望んでいるようだった。 「ソラ、もう一回キスしていい?」 「うん…」 窓からは月明かりをうけて銀色に光る砂漠の景色。 満月だけが二人を見守っていた… とりあえず終わりです。 駄文でしたが最後まで見てくれた方、ありがとうございました。
351 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/14 23:53 ID:FPFsmuQQ
おおー。なんか萌えたぞ!信じられないぐらい良スレ化してる・・。マジで、 ちびるよwwwwwww
レックスは混乱している!! レックスはいきりたってタバサに襲い掛かった!! タバサは逃げ出した!! しかし、回り込まれてしまった!!
>>350 これはグッジョブ!双子かわいいよ双子
このエロになるかならないかのスレスレラインがなんとも。
かわ(・∀・)イイ!!
金髪・・・(´・ω・`)
>>355 そこはSSをコピーしてワードなりなんなりで単語を変換すればOK
双子は萌えるがレックスとタバサという名前が気にくわない→自分好みの名前に
双子は萌えるがお前の金髪が気にくわない→青髪に
双子は萌えるがコリンズの態度が気にくわない、妻がビアンカなのがetc→自分好みに
358 :
苗木 :04/04/15 01:24 ID:IBVnWcEj
蒼い稲妻の斬撃、デーモンピアスの五月雨。炎の旋風。 北の海原を三つの嵐が乱れかう。 ガーゴイルの群れは木の葉のように舞い、骸と化す。 「いつまで涌いてきやがるんだ!?マドハンド見てえによ。キリがねえ!!」 コリンズは激昂し今日何発目になるかわからないべギラマを放った。 「たまにはこれぐらい女性に飛びかかって来ていただきたいものですな」 ピピンの槍もだいぶ魔物の血を吸った。 手にしたばかりの稲妻の剣、馴染む時間は十分だった。レックスは間髪入れず魔物を切り捨てる。 圧勝は確実であった。しかし、消耗も確実。 「コリンズ王子、力をかしてくれないか?」 レックスは左手を差し出す。コリンズはニヤリと笑い、手を取った。 「ミナデイン!!!」 海上に眩い光の柱が立ち上がり、ガーゴイルたちを飲み込んでいく。 「ひゃ〜、飛ばすねえ!これがミナデインか」 「さあ、これでしばらくはガーゴイルも向かって来れない。先を急ごう!」 魔法の絨毯は歩みを速める。その先には巨大な箱舟が宙に浮かび待ち構える。 一行は箱舟に雪崩れ込んでいった。
デーモンピアスでは無くデーモンスピアですね。
蒼い稲妻の斬撃、デーモンスピアの五月雨。炎の旋風。 北の海原を三つの嵐が乱れかう。 ガーゴイルの群れは木の葉のように舞い、骸と化す。 「いつまで涌いてきやがるんだ!?マドハンド見てえによ。キリがねえ!!」 コリンズは激昂し今日何発目になるかわからないべギラマを放った。 「たまにはこれぐらい女性に飛びかかって来ていただきたいものですな」 ピピンの槍もだいぶ魔物の血を吸った。 手にしたばかりの稲妻の剣、馴染む時間は十分だった。レックスは間髪入れず魔物を切り捨てる。 圧勝は確実であった。しかし、消耗も確実。 「コリンズ王子、力をかしてくれないか?」 レックスは左手を差し出す。コリンズはニヤリと笑い、手を取った。 「ミナデイン!!!」 海上に眩い光の柱が立ち上がり、ガーゴイルたちを飲み込んでいく。 「ひゃ〜、飛ばすねえ!これがミナデインか」 「さあ、これでしばらくはガーゴイルも向かって来れない。先を急ごう!」 魔法の絨毯は歩みを速める。その先には巨大な箱舟が宙に浮かび待ち構える。 一行は箱舟に雪崩れ込んでいった。
博物館の裏手の木陰で私がご本を読んでいると、お兄ちゃんが息をきらせて走ってきました。 あれ?なにか白い柔らかそうなの持ってる… レックス「お〜いタバサー!!」 タバサ「なあに?お兄ちゃん」 レックス「じゃーん!安眠枕とってきたよ!」 タバサ「えー!?勝手に持って来ちゃダメだよぉ!お父さんに怒られちゃうの…」 レックス「平気さ、代わりにボトルシップ置いてきたんだ!カッコいいからお父さんも気に入ると思うんだ〜」 タバサ「でも…」 レックス「それよりさ、これとってもいい匂いがするんだよ!タバサも嗅いでみなよ」 タバサ「スンスン…わぁ、本当だ…。甘くていい香りがするね…」 レックス「ねっ、きっとタバサも好きな匂いだと思ったんだ」 タバサ「えへへ、お兄ちゃんありがとう……ふぁ」 レックス「あれ?眠くなったの、タバサ?」 タバサ「うん…ポカポカしていい気持ちだからかな?なんだか眠くなっちゃったの…ふぁ〜…」 レックス「あはは、まだお昼なのに眠くなっちゃうなんて、タバサは子供だなぁ……ふあ〜っ、…あれっ、あれっ!?」 タバサ「えへへ…お兄ちゃんも眠そうだよ…」
レックス「う〜ん…。お父さんとサンチョはまだ中で忙しそうだし、ちょっとお昼寝しよっか。」タバサ「うん…。この枕さん、おっきくてフカフカだから、二人で眠れるね…」 私達は枕を置いて、その上に頭を並べました。 お日様の光がとても優しくて、気持ちいい… タバサ「…ねえ、お兄ちゃん…」 レックス「…なに?タバ…ふあ〜…」 タバサ「お母さんもきっと、こんな優しい香りがするね…」 レックス「…そうだね。きっと、そうだよ…」 アルス「安眠枕が無いと思ったら、こんな所にあったのか…」 サンチョ「坊ちゃん、少しの間眠らせてあげて下さい。…お二人揃ってこんな幸せそうな寝顔をされちゃ、このサンチョ、起こせやしませんよ」 アルス「そうだね……。よし、じゃあしばらく休憩にしようか」 サンチョ「はいっ!では私達はお弁当にしましょう。お腹がすいたでしょう、坊ちゃん?」 アルス「うん、サンチョのおいしいお弁当を食べようかな。あ、子供達の分は…」 サンチョ「もちろん!ちゃーんととってありますよ。ご心配なさらずに」 私は夢を見ました。 みんなが笑っている夢。ただ楽しそうに、笑っている夢…
363 :
苗木 :04/04/15 03:46 ID:IBVnWcEj
キラーマシーンはおどけてみせる。クルっと回転して見せたり、足をバタつかせたり・・・・・・。 三匹のシーザードラゴンは舌を出してみたり尻尾を振って見せたりして気を引こうとする。 見張りを任された魔物達はタバサに心を許していた。 モンスターの心を開く聖なる力、タバサにはその力が備わっていた。 一体と三匹は泣き崩れるタバサの笑顔欲しさに永遠戯れをみせた。 食事の時間になる。キラーマシーンはタバサに食事を運ぶ。 タバサは受け取ろうとしない。首を横に振り塞ぎこんだままだ。 何かとても残念そうに見えた。感情も表情も無い機械であるはずが。 キラーマシーンはキョトンと停止し、カチカチと何か演算を始める。 そして再びタバサに歩み寄る。 ゆっくりゆっくりとその機械仕掛けの腕を伸ばした。 一輪の花。鉄格子の隙間からクイクイと差し出す。 思わずタバサは笑みを零した。キラーマシーンの一つ目が細く光った 「ありがとう」 花を受け取る。 「この鉄格子が無かったらあなたの頭を撫でれるのにね」 タバサはキラーマシーンに語りかける。 「私、お兄ちゃんに会いたいの。離れたくない」 「離れてるのってつらい・・・ずっと一緒だったもん」 「悪い神様のお嫁さんなんかなりたくない」 「わからないよね・・・ごめん」 また瞳に涙が溢れ出た。 キラーマシーンはクルっと振り返り、シーザードラゴンに何か合図を送る。 シーザードラゴンは苦々しく頷く。 キラーマシーン勢いよくは腕を振り降ろした。
× シーザードラゴン ○ グレイトドラゴン
気になったんだが、シーザードラゴンてのは グレイトドラゴンの事と解釈して良いのだろうか? それとも作者氏のオリジナルモンスターかな・・・
367 :
299 :04/04/15 06:43 ID:Vl/6/wUh
>>332 299です。名前の方は、修正しておきました。
\\ \\ \\/ /○ \\/ /○ \| |. \| | ο | |\. ο...| |\ //\.\. //\.\, | | | | | | | | Wギガデイン! | ヽ//.. |ヽ// /\\;○, ./\\;○, // | | // | | ぼくら天空の勇者の妹と | .|ο | | | .|ο | | \\/ / ○。 \\/ / ○ > 知ってのロウゼキか! \/ / ○゚ / \/ / ○゚ / /∨∨へヽ ○。 | || 。/ / 。○, ○。 | ||。/ / 。 〃(#゚ O゚ノ \ . | ||/ 。 / / \ . | ||/ 。/ / ⊂) ヾ に くN M > ○ 从 ○ 从从从 从 AixeRDLE ○ 从 ○ / / 从 ./:::/÷|ヽ(#・∀・) 从从从从 从乂从从从从从 从从∧_∧从 从 从乂从从从从 .α::ノし U ノノ;;_;ヾ† ○ 从 ○ 从从と⌒⌒つ."∀")つ从从 从从 从 ○ 从从 从从 从从从从从○从从 从从 从从 从从从 从从从从从从 从乂从从从从从从 从从从从 从乂从从
金髪やっぱりやばかったですか…(´・ω・`) どうもごめんなさいです
雲のように軟らかいベット。大理石で出来たシャワールーム。 煌びやかなキャンドルが辺りを灯し、真っ赤な絨毯が敷き詰められている。 されど窓は無く、一つしかない出入り口は鉄格子で硬く閉ざされ、その先には3匹のグレイトドラゴンが見張る。 囚われのタバサ、拷問や酷い仕打ちは一切無い。しかし兄から切り離されたことが一番の拷問といえよう。 兄レックスはタバサにとって理想の異性であり兄弟以上の存在だった。 伝説の勇者と慕われるレックスが一番心を通わせているのは自分であると自負していた。 時々挫ける弱さ、年齢相応な無邪気さ、いざという時の逞しさ。 惹かれていた、髪が伸びて日増しに大人びていくとともにその思いは準じて強くなる。 「お兄ちゃん・・・どこなの・・・?」 タバサはただ兄を恋焦がれた。 カチカチと機械音が聞こえる。キラーマシーンがやってきた。 このキラーマシーンはタバサに食事を運ぶ役割を与えられたローブの男の隷僕。 ただ与えられた仕事をこなす。そんな機械にも優しく接するタバサ。 ローブの男は憎い、ここから出たい気持ちも強いがこの魔物たちを憎む気持ち人はなれなかった。 キラーマシーンが少し照れたようなそぶりを見せた。まさかこの機械に感情があるなどとそのときタバサは思いもよらなかった。
キラーマシーンはおどけてみせる。クルっと回転して見せたり、足をバタつかせたり・・・・・・。 三匹のグレイトドラゴンは舌を出してみたり尻尾を振って見せたりして気を引こうとする。 見張りを任された魔物達はタバサに心を許していた。 モンスターの心を開く聖なる力、タバサにはその力が備わっていた。 一体と三匹は泣き崩れるタバサの笑顔欲しさに永遠戯れをみせた。 食事の時間になる。キラーマシーンはタバサに食事を運ぶ。 タバサは受け取ろうとしない。首を横に振り塞ぎこんだままだ。 何かとても残念そうに見えた。感情も表情も無い機械であるはずが。 キラーマシーンはキョトンと停止し、カチカチと何か演算を始める。 そして再びタバサに歩み寄る。 ゆっくりゆっくりとその機械仕掛けの腕を伸ばした。 一輪の花。鉄格子の隙間からクイクイと差し出す。 思わずタバサは笑みを零した。キラーマシーンの一つ目が細く光った 「ありがとう」 花を受け取る。 「この鉄格子が無かったらあなたの頭を撫でれるのにね」 タバサはキラーマシーンに語りかける。 「私、お兄ちゃんに会いたいの。離れたくない」 「離れてるのってつらい・・・ずっと一緒だったもん」 「悪い神様のお嫁さんなんかなりたくない」 「わからないよね・・・ごめん」 また瞳に涙が溢れ出た。 キラーマシーンはクルっと振り返り、グレイトドラゴンに何か合図を送る。 グレイトドラゴンは苦々しく頷く。 キラーマシーン勢いよくは腕を振り降ろした。
375 :
苗木 :04/04/15 15:32 ID:of4DdEpx
299様、まとめてくださって有難うございます。 誤字訂正する回数が多く、ご迷惑かけております。 読んで下さっている方々、まこと申し訳ない。 シーザードラゴンの件ですがグレイトドラゴンに変更いたしました。 すいませんがそのようにご理解いただけますでしょうか それでは
800バグを使うと、幼女ビアンカが妊娠するって話本当?
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 17:52 ID:mauwx/J1
コリンズ、萎え。とりあえず死んでいいよ。
378 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 17:57 ID:mauwx/J1
366、萎えた。なんか凄い不愉快。新山たかし、死んでいいよ。
379 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 18:06 ID:9KFZ4Xuc
当時はコリンズ×王女が通ってたからなぁ
キモ
383 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 20:19 ID:IBVnWcEj
あれ?
384 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 20:57 ID:9KFZ4Xuc
どうでもいいが王子のアナルを犯しながら王女のマムコを舐めているX主人公をショモンヌ(´・ω・`) してもいいかな?
385 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 22:16 ID:2JOjLUb0
俺と、俺の親父の弟の娘は結婚可能か? 一応キスもエチもしたんだが。
いとこ婚は可能らしいが・・・
橋本龍太郎もいとこと結婚したと思うが。
>>341 >「このダンジョンには女の子はいないみたいだね・・・もう出ていいですか?」
禿藁
389 :
350 :04/04/15 22:27 ID:iZlwLQSM
>>299 さん、私の駄文なんかを載せてくださってありがとうございます。
今後も、私の駄文を少しでも楽しみにしていただける方がいる限り日々、邁進していく所存です。
あと金髪ということで不快を感じられた方、たびたびですがすいませんでした…
391 :
355 :04/04/15 22:51 ID:jWP0lN0O
>>389 こちらこそ、すみません。
僕の中では毎回青髪だったので、なんか違和感を感じたとゆうか...
僕のせいで気分を害してしまって申し訳ありません。
これからも頑張ってください。楽しみにしてます。
俺は金髪じゃなきゃ嫌な方だしな。 金髪がいいとか青髪じゃなきゃ萎えるとかの感想は止めた方がいいな。
なんか今日は勢いが無いな…。 疲れきったおぢさんに潤いをくれ、潤いを。
間をとって黒にしようぜ
パパにはかわいそうだが、 ぜ っ た い 嫌 だ 。
396 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/15 23:49 ID:9KFZ4Xuc
チッチッチッ、夢とオマエは一心同体なんですよ 夢はオマエ、オマエは夢
397 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 00:05 ID:8OOXyt+0
この頃のブランコぽい発言って、あまり深い感情じゃない
>>391 さん
いえいえこちらこそですよ。もっと両方の方に受けてもらえる物を作っていくようにします!
精進精進。
ところであのSSほんのりエロをいれちゃったんですが、皆さんもし嫌だったらすぐに教えていただけると嬉しいです。
あと題名…どうしようかな…
399 :
業務連絡 :04/04/16 00:22 ID:yUu/ly/+
ο ′* 。 ο ′* ο ′* ο お母さんに何すんの! ο ′* 。 ο ′* 。 ′ ′* ο ′* 。 ο ::::::::::::::::::::::::: ≡≡ Z三 ̄  ̄  ̄ ̄  ̄\ ′* 。 ο ∞ノ)))☆ :::::::: :::::::::::::::::::::: ο ο≡≡≡>_ ̄ 三 = - > ′ ο 川゚ 0゚)/ :::::::: ::::::::::::::::::: ο ′* ≡≡≡フ__二__二_/。 ο ′* ノノ;_;_;ゞ ::::::::::: ο ′ ο ′* 。 ο ′* 。 ο ′* *ノノハヽ :::::::::::::ο ′ο ′* 。 ο ο ′* 。 ο |||(#゚.O゚=@ ο ο ′* 。 ο ′* * Wマヒャド!! /:(つi⊃ ::::::::: :::::::::: ο ≡≡≡<三 ̄  ̄  ̄ ̄  ̄\′* 。 ο ′* 。 ο /::/÷|ヽ :::::::::::::::: ::::::::::::: ο≡≡≡ ∠_ ̄ 三 = - >′* 。 ο ′* ∧_∧ : ∨し'U. ::::::::::::::::::::::::::::::::: ≡≡≡ ∠_二__二_/ ≡≡Σ三 ̄  ̄  ̄ ̄  ̄\∴::∀") ; ::::::::::::::::::::::::::::::: ο ′ ο ≡≡ X_ ̄ 三 = - >;:::::;;;つWFgAWOGG 私たちが許さないよ! 。 ′。 ′ ο ′ ο ≡≡<____二__二_/;:/:;;/ ′ο ′ ο ′ ο ο ′* (_(_) 、 ο ′ ο ′* 。 ο ′*
402 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 03:11 ID:2byaIRdh
「敵さんは相当な魔術師だな・・・」 箱舟の内部に侵入した折、コリンズはその壮大さに驚愕した。 一城に質量頑丈な作り。されど内部は外周に比べてまったく魔物の気配は無い。 そのおかげで深く進むことが出来たのだが何か無用心すぎた。 「いいか、レックス。まず姫さんを助ける事を最優先するんだぜ?」 「この船沈めるにゃあ俺達だけでは手に余る、中探って姫さん助け出してドロン、だ」 コリンズは親指を突き出しウィンクして見せた。レっクスもそのサインを返す。 「待っていろ!タバサ!必ず助け出す」 レックスは少し足を速めた。
ラインハットの冬は以外に寒い、外には白い花吹雪が舞い狂い、門番の兵士たちの帰りの熱燗を美味くする。 その国の城の一角で紅茶をすすりながら世間話をしている中年一歩手前の男二人が居た その内の一人はラインハット国王の兄、ヘンリー、もう一人はグランパニア王でありこの世界を平和に導いた勇者の父、アベルである。 「・・・なあ、アベル?お前さんの跡継ぎはしっかりしてていいよなあ・・・」 「ん?何だ突然?」 世界に平和が訪れてから数年、年末決算も終え暇を持て余していたアベル。グランパニアは今年も黒字だ。 特にこれといった仕事も無く、あまりにも暇なので親友ヘンリーがいるラインハットへ一人で遊びに行くことにした。 本来なら山を超え谷を越えた上に長い海路を渡らなければならないのだがアベルにはルーラという便利な魔法がある。世界各国日帰り旅行が可能なのである。 まさに近所の悪友に会いに行く気持ちでラインハットへ向かったアベルであった。 しかし、ラインハット国から見たら一国の王が一人で赴いてきたのである。ヘンリーはその魔法の事を知っているのだが周りはそうは行かない。 デール王に至っては 『に、兄さん!!こ、これはあれですよ!グランパニアが我が国、つまりラインハットと正式な協定、つまり王族同士の血縁のつながりを求めてきているんじゃないでしょうか!? つ、つまりですよ!これはタバサ王女とコリンズ王子の婚約話を持ってきたのではないでしょうか!?いや、そうです!そうに決まってます!大体一国の王がわざ(ry』 と、言う具合に一人で暴走した挙句、会食の準備までしようとしてたところをヘンリーは止めた。 しかし・・・もし、本当にそんな関係になれたらいいよな・・・俺の馬鹿息子がアベルの娘と結婚っ?かーっ!いいじゃないか! 国とのつながりが強くなれるし、親友と血縁関係になれる!これはいい事づくめじゃねえのか!? ・・・・そんな思いがヘンリーの頭をよぎっていた・・・・・
────── 「なあアベル。お前さんとこのタバサちゃんと俺の馬鹿息子、よかったら結婚させないか?」 「ぶふぉぉぉぉぉっ!!!」 アベルは飲んでいた紅茶を吹いた。まさに漫画の様にだ。 「けほっ・・・けほっ・・・と、突然何言い出すんだよヘンリー!ま、まだ14歳だぞ?あの子達に結婚は早すぎるだろう!それ以前にあの子達の気持ちの問題ってのがあるだろう!」 「まあ・・・俺もそう言いたいところなんだがな、一国の王となる人物と王の娘ってのがそうはさせてくれないだろう・・・第一、コリンズの方はタバサちゃんにゾッコンLOVEらしいしなぁ・・」 ヘンリーはニヤニヤしながら語りだした。自分の子の問題というよりも他人の恋愛話を楽しむ少年みたいな雰囲気だ。そういう会話は少年時代に卒業するものなのだが、彼は奴隷時代のせいでその様な浮いた会話を楽しむことが無かった。 その反動・・・と思いたい。 「だ、だけどタバサの方ははコリンズ王子の事、あまり好ましく思ってないみたいだし、俺も父とし実戦経験もなくて精神的に鍛えられてない男に娘をやるのは流石に・・・・」 動揺しているとはいえ、もの凄く失礼な暴言である。一歩間違えたら戦争が起きてもおかしくない、そんな発言である。 しかしヘンリーはその言葉を待ってたかのようにこう答えた。 「そう!そこなんだよ!コリンズに足りない部分!俺やお前みたいに10年も奴隷生活するわけでもなく!レックス王子やタバサちゃん見たいにおさないころから旅に出てた訳でもない! そりゃあ、城の中で勉強させたり剣の修行させたりしてソコソコの腕にゃあなったが・・・そこでお前に頼みがあるんだ!!俺な?コリンズに冒険をさせようと思うんだわ!」 「冒険?」
「そう!!ダンジョンの中に居る魔物を倒し!タバサちゃんに『きゃぁ〜コリンズ君かっこいい〜!!』って言われるような冒険だ!!」 「っても・・・・今、人を襲う魔物なんて居ないぞ?」 「だ〜か〜ら!お前に頼みがあるんだよ!モンスター使いのお前にな!」 「ば、ばか!お前!俺の仲間をコリンズ君に殺させる気か!第一俺の仲間はコリンズ君じゃはが立たないぞ?」 「ば〜かはお前だ!歯が立たないからいいんじゃねえか!適度に手加減してもらって!ある程度経ったらモンスターに倒れてもらう!あくまで精神修行だからな!コリンズの!」 「な、なるほど・・・」 「それで、だ!そうだな・・・タバサちゃんを助けに行くって感じでどうかねえ?お供にレックス王子を付けて!で、お前と俺は影から見てる!それでお前さんとタバサちゃんがOKしたら結婚、んでもって駄目駄目だったらこの話はなしって事で!」 「ま、まあ・・・それなら・・・いい・・・のかな?」 「よし!決まりだ!そうだなあ・・・・『ラインハット城地下牢に閉じ込められたタバサ姫!それを救いに行くコリンズ&レックス!』・・・・こんな感じでどうだ!?」 「あ、はあ・・・いい・・・んじゃないかな?どうでも・・・」 半ば強制的に決められたアベル。こうして、コリンズのタバサ姫奪還計画〔企画、ヘンリー 協力 アベル〕は着々と進んで行くのであった・・・・
やべえ、このスレおもしれえ
まあこんな感じのノホホンSSを思いついて書いてたらもう朝だ 基本は王子と王女の予定です ・・・・まあ、寝ます。
408 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 06:55 ID:zqSanWoQ
板全体のキャッシュが消えて〜ら〜。
お気に入り探すのメンドイ・・・。
このスレだけは愛でみつけだしたぜ!
>>407 氏に期待age
409 :
299 :04/04/16 07:06 ID:MPErTeaX
>>399 突っ込みありがとうございます。
そしてすみません、収集段階でミスしてました(;´Д`)
正確には、158氏じゃなくて148氏でしたね。早急に修正しておきます。
作者様方にもスレの皆様に対してもご迷惑お掛けして申し訳ないです。
王女のイオナズンでちょっと逝って来ます・・・。
410 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 07:31 ID:Hcfbpch6
も・・・もしかしてそれで更におにいちゃんが好きに・・・・・ハァハァ
>408 なんでもいいから2ch用ブラウザ使えい。 移転してもログそのまま使えるから。
412 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 10:09 ID:Z6buKaHW
>>403-405 レックスをコリンズのお供付けた時点で
なんとなくオチが読めた様な気が・・・
けどこういうコメディータッチな話も、(・∀・)イイ!!
平和になった後、天空の武具はどうなったんだろ? マスタードラゴンに返却されたのか、それともグランバニアの宝として飾っているのだろうか? ちなみに、王者のマントや太陽の冠はグランバニア王位継承の証として使われそうな気がする
王子のずるずるマントもいずれ王者のマントに付け替えるのだろう 天空シリーズはそのまま持ってるんじゃないか? マスタードラゴンはまたプサンになっちゃったし。 まあカブトは返すかもしれないが。
416 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 16:14 ID:rb/73/8a
/ \ \ / ΦWΦ タバサ ΦWΦ レックス ∀ ∀
レックスクエスト、まず最初の敵はおなじみスライムのスラりん登場 でも、いきなり灼熱でコリンズ死亡だったりして(w
418 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 16:18 ID:zwkGsE6p
そんな妄想癖のおまえらに質問じゃ。 今アキバにおるんやけど、Xの同人モノでオススメを教えれ(´Д⊂)頼む
コリンズはニフラムで消されそう...
420 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 17:21 ID:GvA0wRqE
モンスターズ3にも出そうだ。
コリンズにやるくらいなら息子に・・・
422 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 18:35 ID:y5rF9eSa
レックスは 二フラム を唱えた コリンズの 身体が 昇天 していく・・・
「お兄ちゃんとコリンズ君がわたしを争って…わたしってつみなおんな…かも」
>>411 とりあえず、ギコナビとやらを実装してみた。
なかなか快適。
アドバイスサンクスコ。
実は俺もギコナビだ
かちゅ〜しゃじゃログ取得できんかった。おかげでログ探し直しorz 最初は即死したかと思ったけど単なる鯖移転でよかったよ(・∀・)
俺も。なかなか使いやすいよな >424 …かも、そこがまた萌える(*´д`*)
かぶったが↑はギコナビのことね
431 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/16 21:51 ID:RMvECqOl
荒らし到来
ギコナビからは見えないけど、 凄いことになってるなDQFF板…。 UZEEEEEE。
さあて、仕事も終わったし明日休みキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! とりあえず続き書く前に風呂行ってからDQ52週目してきます 2週目は風呂裏とケコーンする予定ですがまだ少年期故風呂裏の詳細がいまいち分からぬのでビアンカがお母さんと言うことでSS書かせてもらいます さあ!とりあえず風呂だ!
434 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 01:27 ID:UHaLjovX
箱舟の心臓部にあたる場所だろうか。ローブの男は佇む。 右には赤い砂。左には水、どうやら海水らしい。 それらは空中で混ざり合い、泥人形となる。ここには何体もの泥人形が混在していた。 「生命の宿木、膨大な魂の坩堝。この力をこの人形達に・・・」 ローブの男は苗木を一つの泥人形に植え込んだ。 苗木は見る見る根を下ろし泥人形を包み込む。 伸び始めた根や蔓は他の泥人形にも絡みつき、また他の泥人形に絡みつく。 ローブの男は泥の塊の前に立ち、何か撒き始めた。 「大魔王様の遺灰、大魔導の躯。混ざり合い新たな生命として・・・・・・」 大きくて腕を広げたローブの男。 「まもなくです!ほっほっほっほ」 泥人形が一つだけ激しく変態する。まるで生命のルーツを辿るかのように。 「・・・何かあったようですね、お楽しみは後にとっておいて様子を見てくるといたしましょう」 男はいつものようにふわりと姿を消した。
風呂裏=フローラか最初何か分からんかった
なんだか知らんが、 全身虫刺されで痒くて眠れねぇYO・・・_| ̄|○ 眠くなるまでSSでも書いてみるテスト。 誰かとかぶったらスマソ・・・
4巻で収集が止まっていた天空物語を、収集再開しようと決意する今日この頃。
夢を見たの。 とてもとても怖い夢。 どこまでも続く、暗い暗い闇の中から、不気味な笑い声が聞えるの。 笑い声はだんだんと近づいてきて、 私は怖くなって逃げ出すの。 でも、逃げても逃げても、声はどんどん近づいてくるの。 そして、笑い声の主が、私の耳元でこう呟くの。 「どうして逃げるのですか?私は貴女の父親ですよ…?」 お父さん…? 私は逃げるのをやめて、ゆっくりと後ろを振り返りました。 そこには、見たことの無い男の人が立っていました。 私は、お父さんの顔を知りません。 だから、今目の前に立っている男の人が誰なのか、私には解りませんでした。 「お父さん、ですか…?」 恐る恐る訊ねると、男の人はとても不気味な笑みを浮かべ、 私に手をさし伸ばします。 「そう、貴女を迎えに来たのですよ。 さぁ、一緒にいらっしゃい。 貴女のお母様も、お婆様も、貴女のことをお待ちですよ…?」 本当に、お父さん…? この人について行けば、お母さんにも会えるの…? 私は、差し出された手を恐る恐る握ろうとしました。 けれど、指先が触れた瞬間、禍々しい邪念が流れ込んでくるのが解りました。 …違う、この人はお父さんなんかじゃない。 掴みかけた手を振り払い、また振り返って逃げ出そうとしました。 その瞬間、首筋になにかひやりと冷たいモノが当てられました。 鋭く研ぎ澄まされた鎌が、私の咽喉元を捕らえていました。 「ほっほっほ…。勘の良い子供は嫌いですよ…?」 身動きが、とれません。 嫌…、怖い…、助けて…、 お兄ちゃん…! 「タバサっ!!!どうしたのタバサっ!?」
目を開けるとそこは、グランバニアの私達のお部屋でした。 酷く気持ち悪い感触。 冷や汗で、身に着けていたパジャマはぐっしょりと濡れていました。 「大丈夫タバサ…?ずいぶんうなされてたよ…?」 私の頬に手をあてがいながら、心配そうに顔を覗き込むお兄ちゃん。 安堵と同時に寂しさが溢れ返り、瞳に映るお兄ちゃんの姿が、 みるみるうちに涙で歪んでいきました。 「会いたい、よ…。お父さん…、お母さん…。…ふっ、ぇえ…」 ぽろぽろと泣き崩れる私のおでこに、お兄ちゃんが優しくキスをしてくれました。 そのまま私を抱き寄せて、そっと髪を撫でてくれました。 「大丈夫だよタバサ?僕はずっと、タバサの傍にいるから…」 耳元でささやくお兄ちゃんの声が、 さっきの夢の恐怖をゆっくりと取り除いてくれます。 今はもう少しだけ、このまま甘えさせて…。 グランバニアの夜は、ゆっくりと更けていきました…。
440 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 03:16 ID:7mB7WfNY
息子がフローラに誘われるシーンを書いて下さい それを見た妹が嫉妬するみたいな展開で
牡丹と薔薇
「お前はいつまでたっても奴隷になりきれない奴だな・・・」 他の奴らとは目が違っていた。 いつだか、自分の口から出ていた言葉。 じゃあ、自分は・・・? 俺は他の奴隷と同じだろうか・・・・ 「働け!」 ビシッ! 「働け!!」 ビシッ! 「死ぬまで働け!!」 ビシッ! 鞭を打つ男達の声は今日も容赦なく響いていた。あれからもう、何年が経ったのだろう・・・ 誘拐された俺を助けにやって来たパパス。 そして、その息子、アベル。 ラインハットの権力争いに巻き込まれ、俺達を庇って死んでいったパパス。 パパスは最期に、アイツの母親の事を告げた・・・ 何処かで生きているのだと。 「アベル!アベル!気が付いているか!」 「お前の母は何処かで生きているはず・・・!」 「ぬわああぁぁあああぁぁーーーーー!!」 「お父さん!いやだぁあぁ!お父さーーん!!」 自分のために、父親は死んで逝った・・・ アイツはそう思っている。 だから、母を捜したいだろう。どうしても。父親の代わりに。
レックスクエスト 第一章 双子の気持ち 「・・・っと、まあ、簡単に説明したが、そういうわけで、お前達にも協力してほしいんだ」 グランパニアの一室で、ヘンリーの企画した『コリンズのタバサ姫奪還作戦』についての説明を自分の双子に説明するアベル王、まあ、タバサ結婚話のことはさすがに省いてコリンズの精神修行の一環としてやる、と説明した。 「お父さん、話は分かったけど・・・なんで私がさらわれる役・・・なの?」 「ん・・あ、ま、まあ・・・あれだ、え〜・・・そ、そう!昔からさらわれるのは綺麗なお姫様って相場が決まってるだろ?そ、そうだよ!うん!伝統っていうのは大切にしないとなあ・・・うんうん!」 さすがに本人に向かって『コリンズがお前に惚れているから』などとは言えない。 「まあ・・・その、お前達が乗り気じゃないのならこの話は無かったことにしてもらうが・・・どうだ?レックス?」 「僕は無論賛成だよ!こんな楽しそうな話!僕が拒否するわけないじゃん!」 息子はノリノリである、これで後は娘がOKすれば完璧である。 「そうか、タバサはどうだ?ちょっとした遊びと思って参加してみたら?」 「私は・・・その・・はい・・・分かりました・・・参加します・・・」 良かった、これでヘンリーへの顔は立つ。婚約のことは・・・まあ後でどうにでもなるだろう。 「そうか!それじゃあこの企画は実行って事で進めるぞ、いや、悪かったね、急に呼び出したりして」 「うん分かったよお父さん!」 「ああ、それじゃあお父さんはモンスター爺さんの所で他の仲間達に協力を求めてくるよ」 「あ、行ってらっしゃい〜」 そう言いつつ子供達の部屋を出て行くアベル王。しかし良かった、子供達も賛成してくれて。しかしもし婚約の話をしたら娘は断っていただろう。この話し方で良かったんだよな・・・? そう考えながら廊下を歩く王、いつの世も子供というのは、親の考えなどお見通しだと言うこともしらずに・・・・
───── 「さっすがヘンリーさんだ!面白そうなことを考えるよね!僕久しぶりにわくわくしてきちゃったよ!」 「う、うん・・・そうだね、お兄ちゃん・・・」 とても楽しそうに話すレックス、その横でまるで反対のように気が重そうなタバサ 「あ、あのね、お兄ちゃん・・・・本当に良いの?」 「ん?何がだよタバサ?」 「この話・・・多分、多分だけどね?唯の冒険じゃなくて・・・ゆくゆくは・・・私とコリンズ君を・・・その・・・あ・・・・・けっ・・・結婚させる為のお話だと・・・・思うの」 「ああ、多分そうだろうね、タバサとコリンズ君が結婚したら国と国のつながりが強くなるだろうし・・・けどさヘンリーさんだって話が分かる人だし、結婚に関しては無理強いはしないと思うよ?もしタバサがコリンズ君と結婚したくない!って言えばすむ話だろうし」 「お兄ちゃんは本当にそれでいいの?私が・・・その・・・コリンズ君と結婚しても・・・・良いと・・・思ってるの・・・?」 「う〜ん、流石に今すぐ!って言われたら考えちゃうけど・・・コリンズ君も何だかんだ言ってヘンリーさんに似てきたし、あとはもう少し素直になればこれと言った欠点も無くなると思うしね」 「そう・・・なの・・・・・」 タバサはその場でうな垂れた、目の前に居る一人の男に、言われたくない言葉を言われてしまったからだ。一番身近で、一番あこがれて、一番近くて、一番遠い存在・・・ 「あ〜!タバサ!お前もしや・・好きな人がいるな!?」 「え・・・・・うん、好きな人がいるんです・・・・・」 「え、だ、誰だよ!誰にも言わないからさ!教えてよ!そ、その・・なんだ?お、応援するよ!」 「そ・・・それは・・・」 秘密にしよう、タバサは今までそう思っていた。許される恋じゃない。禁じられている恋。もしあなたが私の事を女として愛してくれていたのなら、私は喜んで禁を破り、貴方の元へ行くでしょう。 だけどあなたは私の事を妹としてしか愛していない。女として見て貰えないのなら、妹としての愛をこのまま受けていよう、それだけで私は幸せだから。そう、思っていたのだ。 しかしもし私が貴方以外の男の元へ行くとなれば、妹としての愛も受けることが出来なくなる・・・それならば・・・・ 私は・・・・
私が好きなのは・・・ 「わ、私が・・・す、好き・・・なのは・・・・」 「お、お前が好きなのは・・・?」 グランパニアに住んでいる・・・・ 「ぐ、グラン・・・パニアに・・・す、住んで・・い・・る・・・・」 「グランパニアに!?だ、誰だよ・・・・?」 レックス王子、つまりお兄ちゃんです 「レ・・・・・・・レッ・・・・」 その時、部屋のドアが突然開いた 「おいレックス!!おいらがワザワザ買って来たカボチ村産超高級リンゴジュース飲んだだろう!!」 「き、きゃあぁっ!!!」 「う、うわぁあ!た、ターク!ノックくらいしろよ!!」 突然の訪問者は地獄の帝王と呼ばれる魔王エスタークの息子、タークであった。 「ノックなんてできるかレックス!おいらの怒りは頂点に達しているんだ!!いいか!あれを手に入れるためにおいらはどれだけの時間を費やしたかわかるか!!」 「しらないよ!ジュースくらいでケチケチするなよ!!そんな事よりも部屋に入るときにはノックをきちんとなよ!!」 「そ・ん・な事だってええええっ!もうおいらは怒ったぞ!許さない!レックス!装備を整えてから表に出ろ!」 「ああ分かった!ケンカなら受けてたつよ!3階の花壇の前でまっててよ!!」 あるときは世界を救うため、またある時は進化の秘宝を食い止めるため・・・さまざまな理由によりその戦いは始まり、その戦いは伝説となって受け継がれていく勇者VS地獄の帝王の戦いの火蓋が切って落とされた・・・ リンゴジュースとドアのノックの為に・・・・
その戦いをタバサは部屋の窓から見ながら考え事をしていた。 『言えなかった・・・・けど、これで良かったんだよね・・・言ったら・・・・駄目なんだよね・・・』 そう自分に言い聞かせていた。もし、コリンズ君が私に直接結婚の話を持ってきたら、私はそれを受け入れよう・・・・ そして、すぐにグランパニアを離れよう・・・・14歳で結婚、少し早いかもしれないけど・・王族ならありえない話じゃない・・・・ そして、お兄ちゃんの事は忘れて・・・・ そう思うと涙が出てきた。止まらない、止められない・・・・ タバサはカーテンを閉め、自分のベットに倒れこみ、止まらない涙で枕をぬらしていた。 二人の戦いを止めに入った兵士達の阿鼻叫喚が聞こえる中、タバサは自然と眠りに落ちていった。
test
──── 「くっそぉ〜負けた〜〜!!これで123勝125敗だぁ・・・・おいらの方が負けがおおいよお〜・・・・」 「ははは、っといっても僕ももうヘトヘトだよ・・・MPももうあと3しか残っていないよ〜・・・」 二人の戦いを止めに入って巻き添えを食らった兵士達が倒れている中、二人の笑いがこだまする。ケンカの原因なんてもう殆ど忘れているようだ。 「ターク・・・」 「ん?なんだいレックス?」 「いや、あの時部屋に入ってきてくれてありがとうって・・・言いたくてさ・・・」 「へ?な、なんだよいきなり!何でおいらが入ってきたのがありがとうなんだ?」 「タークが部屋に入ってこなかったら・・・僕は多分・・・・」 「多分?」 「・・・いや、なんでもない」 「・・・変なレックス」 何でも無い事はない。僕は多分、告げられた男の元へ行き、嫉妬にくるって、ボコボコにしてたかもしれない・・・下手をしたら殺していただろう。 自分は一国の王となる人物だ、そんな思いを妹に抱いてはいけない。妹に悟られては行けない。そう、普段から言い聞かせていた。 誰にも知られてはいけない。レックスはそう思っていた。許される恋じゃない。禁じられている恋。もし彼女が僕の事を男として愛してくれていたのなら、私は喜んで禁を破り、国を捨ててでも貴方をさらい、貴方と共に行くだろう。 だけど貴方は僕の事を兄としてしか愛していない。グランパニアに好きな人が入る。その発言で僕は理解できた。 男として見て貰えないのなら、王となる者して、この愛を捨てよう。王として国民の為だけに生きよう。それが僕の使命なのだから。そう、思っていたのだ しかしもし貴方が王族以外の男の元へ行くとなれば、王としての使命も果たせなくなる・・・・それならば・・・・ 僕は・・・ レックスクエスト 第一章 双子の気持ち 終
DQ5やりながら書いてたらかなり長くなってしまった・・・ ゲームしながら書いてたから誤字脱字があるかも知れないがそれは愛嬌でお願いします。 あと、俺の妄想が多々に炸裂してる部分がありますんで、スレ汚しになってますが、まあ、ゴメンナサイ とりあえず寝ます・・・おやすみなさい
450 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 06:37 ID:BxoQ7G5t
うおーーーー!萌えた!!
っていうか大体こうなんだよな、人っていうのはさ。
壷を知ってます
>>449 氏。
では今後の期待を込めてage
激しくGJ!!! レックスクエストの展開に期待大。
泣いた。マジで。 俺、弱いんだよこういうの。お決まりほどツボにくる。
453 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 11:16 ID:iRb/FHKe
さっさとつづきをかけよ
タークわらた
こんなスレをクリックしてしまったことを後悔
キタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
>>443-448 GJ!
458 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 12:39 ID:iRb/FHKe
さっさとつづきかけっての。 起きろ ヒマでし方な印や。はよかけよ
タバサ「お兄ちゃんがいたら…彼氏なんて…いらないもん
荒らし出現につきage
確かに萌えたけど、
>>448 の
>僕は多分、告げられた男の元へ行き、嫉妬にくるって、ボコボコにしてたかもしれない・・・
下手をしたら殺していただろう。
これはちょっとあんまりじゃないか王子よ・・・とオモタ。
そこらへんはガキっぽいからいいとおも
王子「むしゃくしゃしてやった。男なら誰でもよかった」
いきなりタバサのくちびるを奪うコリンズ コリンズ子分「さすがコリンズ様!俺たちができないことを平然とやってのける! そこに痺れる!憧れるゥゥ!!!」 泥水でくちびるを洗うタバサ コリンズ「貴様!そんなにあいつがぁ、レックスがいいのかぁ!」 レックス「なにするだぁーーー!!!コリンズ!!!」 コリンズを殴るレックス レックス「コリンズゥゥゥ!!!君が、泣くまで、殴るのをやめないぃぃ!!!」 進化の秘法を取り出すコリンズ コリンズ「レックスゥゥゥ!!俺は人間をやめるぞ!!URYYYYYYYYY!!」
>>464 つまんねーよジョジョヲタ君よ!?(ビキッ)
>>464 一発ネタとしては、そこそこオモロイ。
ただ、続けてると叩かれるのはあきらか。
467 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 20:01 ID:iRb/FHKe
さっさとつづきかけっての。 起きろ ヒマでし方な印や。はよかけよ
>467 いや、すんません、執筆速度が遅いんです、俺・・・・
469 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 20:06 ID:iRb/FHKe
なに、あやまることはねえよ。せかしてわるかったなそれだけ期待し照るン家 ギコガード
>>469 気持ちは解らんでもないが、
その口調は敵を作るだけだからやめたほうがいいと思うぞ?
>>468 ガンガレ。超ガンガレ。
472 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/17 20:44 ID:Zx4Srohr
深夜への期待age
>>449 誤字脱字は私の気付いた限りはありませんでした。
あっても内容がよくて気付けなかったでしょう。
もう二度と会わないから 一度だけ言わせてくれ お前が好きだ 一緒に逃げよう」 ↑ 矛盾してない
さて、やっと本編クリアしたよぅ。 EDにSSのネタになるようなシーンがあればいいなぁと思いつつ。 感想・ミルドラースYOEEEEEEEEEEEE!!!!!!
おれも5初めてだけどミルドラース弱かったね。拍子抜けだよ
ミルドが弱いのはDQらしさだそうですw
天空物語ってのが読んでみたいのに、置いてない…。誰か京都に住んでる人っていない?
SFCの頃はミルドラース瞑想使いまくってたから やべぇ 強い と思ってたけど 今回使わなくなって 雑魚!!! と思ったね
>>479 ああ、そうか…。
瞑想使ってこなかったからか…。
やっぱSFC版のは強かったよねぇ。
当時まだ小学生のガキだったけど、ミルドラースで挫折したしw
大人になってからプレイして、初めて解ったことも沢山ある。
ドラクエX最高ダゼ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
こんばんは343です。 この前書いたSSの双子の名前、髪を訂正して再投稿することにしました。 髪や名前について引っかかった方も読んでいただければ光栄です。 では… 「はぁ…ここにいたら僕いつまでたっても体が休まらないよ…あぁ、さむぅ〜」 宿屋の窓から月の光に照らし出された古城が見える。 レックスは溜め息を吐きながらテーブルの上にあるホットミルクを口にした。 昼間は炎天下、夜は氷点下まで冷え込むこの土地の気候は日頃から慣れていないと相当にキツい。 ましてや子供の体には相当な負担がかかるはずだ。 「なんか今日はタバサもぶすくれて何も話してくれないし…はぁ〜あ…」 今日の昼にデルパドール城を訪れた時、城の台所にいた女の子とのやりとり以来タバサはずっと不機嫌なのだ。 顔を合わせようとしないし、話しかけてもそっぽを向いてしまう。 オマケに夕食の時にソラの大嫌いなニンジンが出てきただけで大騒ぎしたのだ。 そして怒った両親に怒鳴られ、一人部屋にふてくされて戻っていってしまった。 (タバサ…どうしちゃったんだろ?) さすがに妹が幼心にも心配なのか、レックスはなかなか寝付けづに部屋のベットで寝ころんでいたところだった。
「いつもならシーツの中にもぐってくるんだけど…」 普段隣に聞こえる寝息もせず、レックスは少し寂しい気もしていた。 夜更かしが苦手で、暗いのが怖いためにランプはいつも一つつけてないと泣き出してしまう… 今夜はそんな臆病な妹が隣にいない。 「あぁ〜あ…寒いし、気晴らしにお風呂にでも入ろうかな〜」 そう言うとレックスはベットから跳ね起き、部屋のドアノブを回す。 一瞬、ひんやりした空気が通り抜けていき、レックスは少し身震いした。 (たしかお風呂場は…) 天窓からの月明かりに照らされた廊下を抜けると、暖炉のある広間へとたどり着く。 (あ…夜は火がついてるんだ) 広間を抜けようと、ソファを横切ろうとしたときだった。 暖炉の火に照らされた見覚えのある顔―タバサだった。 ちょこんとソファに座り、うつむいたまま何か考えているようだった。 「タバサっ!」 突然の大きな声にビクッと肩を震わせ、レックスの方へ顔をやる。 「…おにいちゃん…」
「タバサ、こんな時間にどうしたの?夕食のあと全然顔出さないから心配してたんだ…」 「…」 レックスがいくら声を掛けてもタバサは黙りこくったままだった。 「タバサ…?」 下を向いたままレックスの顔を見ようとしない。 レックスが顔をのぞき込むと、意地になって顔をそらす。 そしてまた下を向いてしまう。 「タバサ…僕タバサに悪いことしちゃったかな…?あやまんなきゃ…だめかな…?」 その悲しみのこもった問いかけにタバサの目がうるうると潤んでいく。 そして流れる一筋の涙… 「…結婚しちゃ…やだもん…」 「…?」 レックスはいきなり涙を流され、何がなんだかわからずにいた。 結婚なんて言われても何もわからなかった。 「タバサ、僕結婚て言われても…」 「結婚しちゃやだぁ!」 レックスの問いかけを無視してタバサが叫んだ。 「お城の女の子がいってたもん!おにいちゃんと結婚したいって!私もおにいちゃんと結婚したいもん! でもソラはおにいちゃんと結婚できないんだもん…!そんなのやだ…やだよぉ…絶対…やだぁ…」 そこまで言うとタバサはふえぇ、と泣きじゃくってソファに突っ伏してしまった。
「タバサ…僕たちは兄弟だから…結婚はできないよ…でも…毎日一緒だから…泣かないで…?」 苦し紛れだった。 自分だってタバサのことが好きだし、その『好き』という感情が妹をかわいがるという領域を越えていることだってわかっている。 できればタバサとずっと一緒にいたい。 今も、これから大人になっても… 「うぇっ…うぇ…ふえぇ…おにいちゃん…ふぇ〜ん…」 まだタバサは泣いていた。 そのか細い身体をさらに小さく丸めて、何度も何度も泣きじゃくりながら『おにいちゃん』と呟いている。 ただその姿が愛おしくて、タバサの気持ちが痛いほど分かって… 気づけばタバサを抱きしめていた。
「!…おにいちゃ…んんっ…」 全てを言い終わる前に無理矢理タバサに口付けをする。 「ふっ…ん…ふぁ…」 舌を入れることはなかったが、長いレックスのキスは息苦しさからタバサの頬を紅潮させていった。 目の前がかすみ、タバサが夢中に兄の唇の温かさに酔っていると、突然唇が離れていく。 名残惜しそうな甘い吐息があたりに響く。 「ふっ…はぁ…おにいちゃぁん…」 レックスは唇を離すとまだ涙目のタバサをまた抱きしめる。 「タバサ…僕もタバサのことが大好きだよ…誰よりも…大好きだよ…」 「ふぇ…ほんと…?」 耳元からタバサの少しかすれた声が聞こえる。 「ホントだよ…僕たち兄弟だけど…」 手で髪をすくように撫でる。 サラサラと指先から流れる髪からはほのかによい香りがした。
レックスはタバサの目を見ながら、恥ずかしそうに言った。 「僕タバサと…ずっと傍にいる…結婚は…タバサとしかしたくない…」 「ぐすっ…おにいちゃん…ふぇ〜ん」 タバサはまた目に涙をためて泣きじゃくった。 突然泣かれて驚いたのはレックスのほうだ。 「どうしたの!?まだ悲しいの…?」 レックスはしどろもどろしながらタバサの頭を撫でている。 「ちがうの…おにいちゃんに好きって言われたら…うれしくて…涙がとまらないの…」 そうだったのか、とレックスは胸をなで下ろした。 レックスはタバサを後ろからそっと抱きしめ、泣きやむのを待っている。 タバサが泣いてしまったら、いつもこうしていた。 ただ、何も言わずにそっと… 「…うん、タバサもう平気だよ…」 いつもの明るい、でもほんの少し切なそうな声。
「そっか、よかった…」 タバサを包み込んでいた腕を戻そうとすると、グイッと引っ張られる。 タバサのひんやりした手の感触が伝わってきた。 「あのねおにいちゃん…ここ触ってみて」 そういうと引っ張った腕を自分の胸へと導いていく。 「タ、タバサっ!そこは…!」 胸に突然手を押しつけられ、レックスは顔を真っ赤にする。 少しだけ膨らんだ胸の柔らかい感触と、手のひらにあたるタバサの小さな突起。 女の子の胸は触ってはいけないと母親には教えてもらっていたから、余計に恥ずかしかった。 「おにいちゃんの事を思うとね…ここがドキドキしてはやくなってくるの…」 トクントクンと、手を伝わってタバサの小さな胸の音が聞こえてくる。 「私ね、思ったの…きっとこのドキドキはおにいちゃんが大好きだからって…私ずっと…ドキドキしていたい…」 頬を赤らめながら恥ずかしそうに言うタバサ。 少し潤んだ唇が生まれて二度目のキスを望んでいるようだった。 「タバサ、もう一回キスしていい?」 「うん…」 窓からは月明かりをうけて銀色に光る砂漠の景色。 満月だけが二人を見守っていた…
別に再投稿しなくても名前とかぐらいなら個人で補完すればいいのでは
ふ、筆(キーボード)が乗らない・・・・ DQのMIDIでも聞いて気分転換してきます・・・・多分今日も4〜5時ごろに投稿するとおもいますんで・・ どこかにDQの素敵なMIDIサイトないですかねえ・・・?
>475 今日、1週目フローラ嫁でクリアしたときにEDのサラボナでバーのバニーと話したときに バニーが「私もそろそろ結婚したいな」(うろおぼえ) とか言った後に娘に話かけると 娘「私もけっこんしたいな」 娘「おにいちゃんと…」 とか言いますよ。ビアンカ嫁でどうなるかはわからんけど嫁に依存はしないと思う。
492 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/18 00:51 ID:TWaL3WrC
意識が朦朧とした。息も途切れ途切れ。 自分の未熟さを痛感した。二人に合わせられるほど自分は強くない。 精一杯虚を張っていた。魔力が尽きつつある今はそれももう続かないだろう。 ラインハットの公子コリンズ、勇者の協力者として死せる。 後々美化させるかもしれない死に様。悪くないまた意識が遠のく。 タバサ。グランバニアの王女、惚れた女。 まだ死ぬわけには行かない。踏みとどまる。 勇者と自分との差は歴然としていた。 王女は勇者の妹君、比べられることは間違いない。 並んで恥ずかしくない男にならねば行けない。 少なくとも勇者より先に倒れることできない。 その強さが憎かった。その正義感が疎ましい。 強大な敵を目の前にしていまだ消えうせなることの無い闘争心。 胸にしまいこむ。想いも妬みも・・・ 「本当にそれでいいのか?」 どこからともなく声がする。コリンズは耳を閉ざす。 ただひたすらに勇者の後を追うのみだ。 声が次第に大きくなろうともそのまま走り続けた。
か、書き終わった・・・・ 想像以上に長くなってしまった・・・ 起きてる人が居ましたら支援、お願いします。 >403 >443の続きです では、行きます
レックスクエスト 第二章 それぞれの思惑 「う〜ん!少し寒いけど久しぶりの船旅も悪くないわよね〜♪」 長い金髪の髪をなびかせながらグランパニア女王、ビアンカはアベルに声を掛けた。 「ん、ああ、そうだね、それにしてもデール王もワザワザ船を出すとはおもわなかったよ・・・」 「そりゃあそうよ、名目上はグランパニア国とラインハット国の親睦会だからね、向こうとしてはそれくらいの歓迎をしないといけないんじゃないの?」 「あ〜・・・そうなんだよなあ〜・・・・名目上は国と国との親睦会なんだよな〜」 そうなのだ、『コリンズのタバサ姫奪還計画〔企画、ヘンリー 協力 アベル〕』は国と国との親睦会中に突然現れるモンスター、そこでさらわれてしまうタバサ、それを助けに行くコリンズとレックス、そういうシナリオになっていた。 名目上は国と国との親睦会、しかもラインハットで行われるのである。『コリンズのタバサ姫奪還計画〔企画、ヘンリー 協力 アベル〕』の事などまったく知らないデール王としては精一杯のおもてなしをしなくてはならない。 わざわざグランパニア→サラボナ間の船まで用意してくれた。 無論、その後のサラボナ→ポートセルミ間の馬車、ポートセルミ→ビスタ港の船も用意してある。ものすごい歓迎である。 「ふふっ、コリンズ君もタバサがさらわれたって言うのなら嫌でも動くわよね♪けど、そう簡単にはタバサはあげないわよ!タバサにはしっかりと自由な恋をさせてあげるんだから!王族とかの問題なんてくそ食らえよ!ね?アベルもそう思うわよね?」 「え、ああ・・・そ、そうだね・・・ははは・・・・」 よかった、婚約の話とか言わないで・・・アベルは心のそこからそう思った、言ってたら自分はきっと、グリンガムの鞭で一晩中叩かれ、新しい世界の扉が開かれてしまうかもしれない。そんな世界、見たくない。 ラインハットについたらヘンリーに婚約とかの話は無しでときちんと言おう、ヘンリーだってそこの部分にはそんなにこだわらないだろう、ヤツも恋愛結婚だし。 「モンスター役の皆も張り切ってたし、今回の冒険はコリンズ君にとって忘れられない経験になるでしょうね、あ〜・・・私もあと10歳若かったら参加するのになあ〜」
「大丈夫だよ、ビアンカは今でも若いって」 「ふふっ、ありがとうアベル♪・・・あら?そういえばレックスの姿が見えないけど・・・?」 「ああ、レックスなら何か用事が出来たらしくてメッキーをつれてどっか行ったよ、サラボナで会おうって言ってたよ」 「ふ〜ん、まあレックスも14歳だもんね、何かあるんでしょ」 王と王妃は、とてものん気に船旅を楽しんでいた。 子供心、親知らずとでもいうのだろうか・・・
同刻 山奥の村 洞穴のよろず屋 「あいよ、頼まれてたシルクのヴェールだよ。」 「ありがとう、おじさん」 レックスはこの日の為に一週間程前にこのよろず屋にシルクのヴェールを注文していた。 昔タバサと二人で父に聞いたことがある、母の結婚式に父がこの店のシルクのヴェールを渡していたと、それはそれはとても綺麗なヴェールだったと。 そしてタバサは僕にこう言ったんだ。 『私の結婚式にもそこのヴェールでやろうね!お兄ちゃんが渡してよね!』 おさない頃の話だ、タバサはもう忘れているかもしれない、けど、王ではない兄として、結婚することになる妹にできる、最後の優しさになるかもしれない・・・・ そう思い、この店で予約をした。確かに綺麗なヴェールだ、できるなら、僕がこの手で・・・タバサに付けて・・・あげたかった・・・・・・そう思うと胸が締め付けられる、涙が出そうになる。 別に結婚が決まってる訳ではないのだが、ネガティブになったレックスの思考はもう誰にも止められなかった。 「そういやアンタ、ダンガンさんのお孫さんだよね?何だい?親戚か誰かが結婚するのかい?」 「いえ、僕の妹が・・・結婚するんです・・・」 「・・・・へっ?」 さあサラボナに行こう、明日には父や母、そして最愛の妹がサラボナにつく。泣くな、笑うんだ、妹の前でそんな顔をしてどうする! 「メッキー!ルーラを!」 「クエー!!」 駄目だ、涙がでる。いいや、今日は泣こう、サラボナの宿で泣こう・・・今日だけは・・・泣こう・・・ ネガティブ思考が暴走しているレックス、彼のネガティブ思考は彼の胸を締め付けるのであった。 余談ではあるが、この夜、ダンガンさんが原因不明の病態でまた寝込んでしまったらしい。
同刻 船の一室 「もうすぐ・・・お父さんともお母さんとも・・・お兄ちゃんとも・・・お別れ・・・か・・」 椅子にもたれながらタバサは考え込んでいた。向こうについたらもう、グランパニアの土は踏まない、そんな覚悟でいかないと・・・ 大丈夫、私は強い子だ、もうお母さんお父さんに会えなくても大丈夫・・・数年前までお兄ちゃんと二人でがんばって来た、その、お兄ちゃんともお別れ・・・そう思うと胸が締め付けられる、涙が出そうになる。 お城からこっそり持ってきた母のウェディングドレスを箱からだし、父や母、そして大好きな兄との思い出を駆け巡らせる 昔おにいちゃんと二人でサンチョに見せてもらったことがある。父の結婚式に母が着てきたウエディングドレスらしい、サンチョはその姿を直接見た訳ではないが、父が言うにはとてもとても綺麗な姿だったという。 『へぇ〜、これがお母さんが結婚するときにきたウェディングドレスか〜・・・タバサが結婚するときは、ぜひこれを着てくれよ!』 おさない頃の話だ、兄はもう忘れているかもしれない、けど、妻としてではない妹として、結婚することになった私にできる、最後の姿になるかもしれない・・・・ そう思い、こっそりこのウェディングドレスを持ってきた。確かに綺麗なウエディングドレスだ、出来るなら、貴方が隣に居て・・・・手を引っ張って・・・欲しかった・・・そう思うと胸が締め付けられる、涙が出そうになる。 何度も言う、何度も言うが別に結婚が決まってる訳ではないのだが、ネガティブになったタバサの思考ももう誰にも止められなかった 「そうだ、お父さんとお母さんに、きちんと挨拶をしないと・・・」 そう思い、部屋をでて父と母がいる甲板へと向かった。 ──── 「あ・・・あの・・・お父さん・・・お母さん・・・?」 「ん?どうしたのタバサ?」 今までありがとうって、お父さんとお母さんに会えたことにありがとうって・・・たった数年だったけど、私は二人の子でとても幸せでしたって・・・言わないと・・・
「あ、あのね・・・?」 「なんだタバサ?改まって?」 「私・・・お父さんとお母さんの子で・・・とっても幸せでした・・・」 「な、何よタバサ突然!どうしたの!?」 ビアンカは動揺している! 「たった・・・たった数年だったけど・・私は・・お父さんと・・・お母さんにあえて・・・ヒック・・・うれしかったです・・・」 「ど、どうしたんだタバサ!な、何があったんだ!」 アベルは動揺している!! 「ヒック・・・わ・・・私が・・・・い、居なくなっても・・・・ヒック・・・わ・・・私・・エグッ・・・」 駄目だ、最後までとても言えない・・・・・きちんと・・・お別れの言葉を・・・言おうと・・・してたのに・・ 「・・ひっぐ・・・ご、ごめんなさい!!!」 タバサは逃げ出した!! アベルは動揺している! ビアンカは動揺している!! 「あ、貴方!あの子にいったい何があったの!?」 「わ、分からない!いったい何があったんだ!?」 「ど、どうしよう・・・あの子、なんだか分からないけどものすごく追い詰められた様な顔をしてたわよ!?」 「と、とりあえず様子を見よう!ああいう場合は下手に刺激したら駄目だってサンチョから聞いた!と、とりあえず思春期の女の子だし、何か言いづらいことがあったのかも知れない」 「そ、そうね、と、とりあえず様子を見ましょう!」 部屋に戻ったダバサは布団の上にうずくまった。 ちゃんとお別れの言葉を言おうとしたのに・・涙がでる・・・いいや、今日は泣こう、明日サラボナにつく・・・今日だけは・・・泣いても・・・いいよね・・・ お別れの言葉は・・・・結婚式で言おう・・・・ ネガティブ思考が暴走しているタバサ、彼女のネガティブ思考も彼女の胸を締め付けるのであった。 余談ではあるが、その夜アベル王とビアンカ王妃は眠れるはずもなく、寝不足で船の乗組員にあらぬ誤解を招いてしまったらしい。
同日 ラインハット城 コリンズの部屋 「お〜い、コリンズ、明後日くらいにレックス王子とタバサちゃんがくるぞ〜、変な格好するんじゃないぞ〜」 「分かってるよ親父・・・ったく、親父は心配性だなあ・・・・」 「俺のことは親父じゃなくて父上だ!ち・ち・う・え!まぁ〜ったく、成長するどころか口まで悪くなりやがって!」 「はいはい、父上!しっかし楽しみだな〜・・・レックスやタバサと会うのも久しぶりだなあ〜」 「ずいぶんうれしそうだなあ〜?お前、レックスはおまけでタバサちゃんと会うのが楽しみなんだろ〜?ああ〜ん?」 「な、ななななななな!!ば、ばばばば馬鹿親父!そ、そんなわけあるか!お、俺はただ、と、友達と会うのが楽しみなだけでだなあ!!」 「ふ〜ん・・・・」 こりゃ婚約話なんて出来るもんじゃねえな、コリンズはまだまだお子様だし。 ヘンリーは動揺する息子をニヤニヤからかいながらそう思っていた。 ま、向こうもちょっとした遊びの一環と思っているだろうし、まいっか。 そう、のん気に考えていた。
同日 ラインハット城 地下脱出路兼地下牢 「あ〜違う!違うぞオークス!!あ〜!どうしておいらの言う通りにセットしてくれないかなあ・・・?」 「そんな事言ったってタークの坊ちゃん、この台座結構重たいんですぜ?」 「ターク様、この柱、もう少し禍々しくするために魔界の彫り物でも致しましょうか?」 「おう!ライオウは気が利くなあ〜、んじゃ、それは任せたよ!」 「御意」 ラインハット地下ではアベルのモンスター達があらかじめ集まり、ダンジョンのセットをしていた。 アベルとヘンリーには城の地下を自由につかっていいと言われた、ならば本格的にするだけだ! こんな楽しそうな企画、タークが乗らないはずがない、ラインハット城地下はもうこの世の元は思えないぐらいに邪気が漂ってそうな雰囲気になっていた。まあ、実際はタークの趣味一色なだけなのだが。 「あ〜!スミス!そこに座るな!そこはおいらが座る席なんだぞ!あああ〜!!!」 そう楽しそうに(?)準備をしているタークに一人の魔導師風の男が近づいてきた。赤いローブにとても悪い顔色、今まで見たことがない男である。 「これは楽しそうですね・・・タークさま・・・・?」 「ん?誰だお前は!ここは立ち入り禁止にしてもらったはずだが・・・?」 「いえ、安心してください、私も貴方様たちと同属、つまりアベル王に救われた魔族でございます・・・」 「ん?そうなのか?いや、それは悪かったな」 「いえいえ、気にしては居ませんよ・・・それよりも、私も手伝わせてください・・・折角のお遊びでございます、やはり楽しまなくては・・・・」 「あ、ああ、んじゃあとりあえず床磨きしているあいつ等を手伝ってくれ!時間が迫ってるから!」 「はい・・・分かりました・・・・クックックック・・・・・」 その魔導師風の男は不気味な笑いをしながら床磨きをしているバトラーとメッサーの元へ向かっていった。
彼が去った後、タークははぐりんを呼んだ。 「・・・・おい、はぐりん、はぐりんはいるか?」 「ここですよ〜♪シュルルルルル〜」 「・・・・あの魔導師みたいな男に付いていてくれ、どうもおいら達とは空気が違うんだ、アイツ・・・」 「わっかりましたぁ〜♪シュラララララ〜」 なんだ、アイツは・・・・どうもおいら達と空気が違う・・・・おいらや父エスターク、ここにいる魔族みたいな純粋な『魔』が感じられない・・・・あのにおいは寧ろ・・・父を利用しようとした『人間』の臭いに近い・・・ そう、難しいことを考えていたタークであったが、自分が座る王座に今度はヌーバば座ろうとしていた所を見て、そんな考えはすべてすっ飛んだ・・・・・ レックスクエスト 第二章 それぞれの思惑 終
うし!張り終えました、はい、かなりお待たせしました。起きてる人など居ないヨカーン で、張り終えた瞬間誤字というか名前の間違いを発見してしまった!メッサーじゃなくてサーラなのにね・・・ まあ第三章をぼちぼち書いてきます、しかし読んでる人いるのかねえ・
ここにおる。 いつも楽しく読ませていただいている。 貴君のさらなる傑作、心よりお待ち申し上げる。
504 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/18 04:18 ID:kW/ovLsw
ほうほう・・・なにやら波乱がありそうな予感。 期待ageするぞゴルァ! 昼間あんなに催促されて可哀相な作者だ。 気にせずマイペースでよろしく。 締め切りが迫られると反対になにも思い浮かばなくなるしな。
ようやくクリア、何より先よりひたすら双子がかわいすぎる…
久々に萌え狂いますた
>>502 楽しく読ませてもらってますよn
敵「ウホー ベロンチョベロンチョ」 娘「んぁああん!イエティさん、○○のおまたぺろぺろするのやめて!いやぁあん!」 俺「・・・いいぞ、もっとやれ・・・メダパニ最高だ」 サンチョ「あの・・・いいんでしょうかほっといて?」 俺「うるさい馬鹿野郎。口うるさいビアンカから修行と嘘ついてやっと 連れ出せたんだ。この機会を逃してたまるか」 サンチョ「しかし、仮にも一国の王がこのような破廉恥な行為をしてはいけないかと」 娘「あん!あぁああん!だめええ!これいじょうおまたぺろぺろされたら○○、おしっこでちゃうのお!」 サンチョ「・・・ゴクリ・・・」 俺「・・・分かったな。」 サンチョ「・・・・は、はい・・・ちょ、ちょっと席外しますね・・・」 俺「サンチョの奴ああみえてロリコンのムッツリだから笑わせるぜ・・・さてロビンに改造したビデオをオンっと」 ロビン「ギギギ・・・ロクガカイシ・・・ウィィィィン」 娘「ああああああ!もうだめええ!おっぱいもおまたもきもちいいの!おしっこでちゃううううう!”ぷしゃあああ”」
ビアンカの父はダンガンではなくダンカンです。
>494 最初だけビアンカ「女王」なのはわざとでしょうか? あとの「グリンガムの鞭」ネタとあわせてやっぱりビアンカは女王様ですか。
なんか王女の結婚前夜みたいで萌えつつせつなくなる。
511 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/18 13:29 ID:MKJYNYL9
良スレage。期待してるよ。早急に、続きキボンヌ。
,. -─;‐ァ ,.イ{ / /,〃 / ! ∨/ / i│__ | . l | ! l /, -─ `ヽ. < 二`ヽ! ` /  ̄_` <´ ̄ ̄ ` \ `>─ゝ rニ二`ヽ._ ヽ |/ , ‐'" ̄ ` / - ─- _ l | ヽ | |<;=‐ 、 r、二 ヽ. ∠- ァァ''7¨ i {´r'',ニミ、!|ヽ ト` | ` i {、 \,>' } i' ,' ト、\ヽ`′ `V | ,く! l ,/:- 、 | . ヾ∠._/.>、 | | ! i`t--ゝ r;=i jノ_ソ/く⌒ ヽ! . `く/>、 l | i, -、゙/ │{゚」 |'j}:レ ┘ タバサ、大好きだよ。 `く/>、 l l l {'rY ,,..二 ,.、.__ぅニ:{ . `く/>、 L,__ヽ`- ,、 lー-/ ! `く/ >、 _..,≦-‐三已ゝ.、 `ニ´ / `く,/∠_Z二r‐「 r/ ` ー-<ヽ:-;‐.、 / ./,/ / l. d L‐- 、 , -─ノ.ノー′,ス //,.く,{ ヽ oつヾニ二フ´ ,、__/ヽ L . r‐' // 「 i くく_’ /\-‐< ̄ `ー- 、_V ヾ'/ ./ / ンtく__/ \、_ `'ー^tー-v、\
王子、キター。王子、頑張って、王女を嫁さんにしなよ。 応援してるよ。
>>512 イイ!!
タバサたんのAAもキボンヌ。
グレイトドラゴンの背中。硬く力強い。 ただこのドラゴンには優しさが宿っている。 キラーマシーン、金属の体。冷たく冷酷な目。 でも今の目はやんわりとして暖かい。 タバサは牢獄から抜け出した。キラーマシーンの手引きにより。 グレイトドラゴンは頼もしいボディガード。 傀儡であった魔物たちはタバサの解き放たれ、タバサを守る守護者となった。 「ありがとう、みんな。とってもうれしいの」 「ここからでたらみんなお城で暮らそうね。」 タバサは微笑む、愛しき兄との再会に心弾む。 漆黒の通路は長い、早く抜けねばあのローブの男に捕まってしまう。 そんな時、通路に鎧の像が立ち塞ぐ。 グレイトドラゴンは迂回し先を急ぐ。 「ドラゴンに姫の見張りを頼むとろくなことにならんようだな」 鎧の像が口を聞いたと思うとドラゴン達に向けて剣を抜いた。 「お前達、反逆罪で罰する。皆殺しだ」 ドラゴンたちは竦みあがった、キラーマシーンだけは即座に臨戦態勢に入った。
きたー。いいよ。いいよ。続き、キボンヌ。
像と思われた黒い騎士は想像以上に早い。 グレイトドラゴンの足を剣で切りつけ転倒させる。 タバサが背に乗っていたドラゴンも転倒させられタバサは宙に投げ出された。 キラーマシーンがタバサを受け止める。そして騎士に切りかかった。 「機械にはこの剣が指し示す順路が理解できぬか。いいだろう、貴様は粉微塵になるまで・・・」 騎士は片手でキラーマシーンの斬撃を往なし、グレイトドラゴンの急所を刺した。 「まず、一匹」 グランバニアで暮らそう、みんななかよく。天気のいい日はお弁当を持ってピクニック。 小さな幸せは握りつぶされた。
// // ヽi i| `!__ ,r、// / / ┌-、リ ||/ .| | | | / | `i⌒i | | .| |/ / ,イ L__,,」-'L_,,」 `┤ 〃/ / 〃 / |i i| | |ト、 | |川i |_il l ||i ir‐|| i ||i i ll | | ||| | | l|川|i ||| || || || _ ||ill ||l | | | .川リ | ヾ川川L_ト|| |L__」!ミi⌒iヾ-┤! | | |_」ノ ヾリ|il.ヘ.ミi∩ | 「o! │L__」-/ `''ーハ L゚i L⊥' `iラ ノ''´ /) _ `ヘ"" <__ノ "" ノーヘ__ くヽ,_ノ L/ノ / ヽ、, ,.ィ´//_,ヘ__ __,,r─‐ヘ⌒ ヽ '⊃ 」〈 ー-、>─イ´‐''´ // ,r¬/// / 《 ノ ` _,⊃ /´\二ヽ ̄ ̄´''´ //_/´ i { | `、__,ノ /'"´ ヽ、二'''´ /_/-'´T´ ヽ\_ / /二ニ-─‐''`二二ニく '´ └--ァー‐'⌒T'┬'''T ̄ 〉'⌒''T ̄ ̄´ ヽ/\ ,、‐' i / _,イヘニ,,ノ { /ニ{_ 、 \/\ ,イ´ _,イ |ヽ,,/| | ∨/ .ト_r==、__,,ヽ ヽ_`イ>イヾヽ,/リ | .| Y // | i{ r=、 }i ,r─、∨! ´」、、ヾy''´ j | | \_」/´Tヾ、二ノ( .)/^Lト「 ヘヽ´i, | .| | | | ノ└,/| ヽ i, |ヽヽヽ / | |
鳥山絵じゃなくてもっと可愛いAAないの?
王女も、キター。
鳥山絵じゃ萌えるというよりやっぱ燃えてしまう
キラーマシーンは耐える。どんなに強烈な攻撃を浴びても耐える。 腕は捥げ、片足も失った。しかし耐える。 赤い瞳にもひびが入った。それでも耐える。 グレイトドラゴン達は血を流し床に伏せる、もう立ち上がってくることもできない。 「機械よ、おまえは本当によく立ち上がる。ここまでやられてもなお立つか」 タバサを守る。ただその一つのプログラムで動き続ける。 騎士はキラーマシーンに掴みかかり装甲板を剥ぐ。 「おまえに痛みがあればもう朽ち果てるところだろう。機械という物は始末が悪い」 装甲板から剥き出しになった基盤に騎士は一撃浴びせる。乾いた音ともにキラーマシーンは崩れていく。 崩れる瞬間、キラーマシーンの腕が動く。 「サヨウナラ」 タバサに向けた最後のメッセージ。 キラーマシーンは動かなくなった。 「さあお姫様。元の場所にもどっていただこうか」 騎士の手が近づいてくる。もう周りには誰も居ない。 手がその肩に迫ろうとする時、蒼い光が騎士に襲った。 「タバサに触るな」 勇者レックス、到着。
王子たん、キター。
王子王女って元々鳥山絵じゃないでしょ?
>515 面白いんだけど、いったんメモ帳に書いて、ある程度まとまったらドバーッと貼り付けたほうが割り込みとか無いし見た目もいいと思うよ? 余計な事スマソ
526 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/18 19:12 ID:O92NLk3q
>>522 ロビンがバギーちゃんのようで(´Д⊂ヽ
「貴様が勇者か。機械に足止めされ過ぎた。」 騎士は振り返る。 「タバサ、迎えに来たよ。さあ帰ろう」 レックスは騎士の存在を無視するかのようにタバサに歩み寄る。 勇者に恐れなど無かった。 「姫君との感動の再会に洒落込むにはまだ早い」 騎士は切りかかる。レックスは身構える事さえしない。 騎士の剣は槍によって弾かれた。 「貴様は伝説の勇者には役不足、手前がお相手いたそう」 「勇者と姫君の再会を頼もうじゃないか。ラブシーンとまではいかないところが悲しいがね」 ピピンは笑う、自信に満ちたその表情。騎士は格下扱いに憤慨しピピンに襲い掛かる。 ピピンと騎士の一騎討ちが行われる間、レックスはタバサにの元に向かう。 「タバサ!」 かける言葉が見つからずタバサをただきつく抱きしめた。 「お兄ちゃん・・・」 苦しいほどに伝わる再会の喜び。鼓動の高鳴りも伝わってしまわないだろうか? 紅潮するタバサ。近すぎて融けてしまいそうな気持ち。思わず唇を預けそうになる。 タバサの顔を見てハッと我に返るレックス。境を越えわけにはいかない。 「もう大丈夫だからな!いっしょにグランバニアに帰ろう」 コクッと頷く姫君。 「お兄ちゃんに会うことが出来たよ、みんな本当にありがとう」 タバサはそっと髪に結んだリボンを外し亡骸に供えた。
529 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/18 21:40 ID:xH9T2Gta
>>528 乙彼。
あんたサイコーだよ。
つづきをキボンヌする。
職人さん、乙。期待してるよ。
続き、期待age
他のスレッドでこの名前のまま誤爆してしまった・・・ あと、第三章を今書いてるんですが、今日中にUpできそうに無いです・・・・すんません・・
>>533 Σヽ(゚Д゚; )ノ しまった
>>534 あせること無いですよ
じっくりまたーりとがんがれ
>>534 そんなうかつなあんたも大好きだ。
マイペースでのんびり逝こうZE。
仕事や義務じゃねぇんだからさ。
>>534 乙!謝るなんてとんでもない!SS投下なんて週1でもありがたいくらいなのに。
無理して実生活に影響出ないようにしてくだせぇ。
こんな良スレがあったとは・・・
>538 題名に惑わされるなかれ
タークのLvどんくらいなんだろ。 Lv80前後ならゲマくらい楽勝で殺せそうだけど。
兵士ピピン、戦う様は勇敢かつ優雅。この勇姿ならば多くの婦女子の心を物に出来た、かもしれない。 再会を喜ぶ二人を尻目に激しく火花を散らせる。 「まさか兵士風情がここまでやるとは・・・」 騎士は狼狽の色を見せる。このままでは・・・。危機感が募る。 「殿下、そろそろよろしいですか?」 ピピンは初めから打ち倒そうなどと考えていない。退却の準備は整った。 騎士に向かって一撃浴びせ、退路へ向かう。 レックスはタバサをそっと抱きかかえ先んじて進む。 コリンズも沿うように駆ける。 騎士は追ったところでとめることが出来ぬと悟った。 「このままむざむざ逃がすわけには行かぬ」 騎士は黒いオーラを放ち、そのオーラは霧のように舞い消え去る。 しかし小さな断片がコリンズの足絡み付いていた。 それに彼が気付く事は無かった。
ローブの男がレックスたちが消えた戦場に現れる。 「逃がしましたか。」 なおも余裕の男、その落ち着きはどこから湧き上がるのか。 「邪神の誕生はまもなくです。またその時にお会いするといたしましょうか」 男は騎士の殻に触れる。 「次の獲物が決まったようですね、楽しくなりそうだ」 高笑い。次に魔物の亡骸に手向けられたリボンを手に取る。 「しばしの平穏をあなたに与えましょう。邪神の花嫁よ」 逃げ出したレックスたち。追わぬ男。 レックスたちが抜け出した時、箱舟は海中に沈んでいく。 沈み行く箱舟は巨悪を包み隠し消えた。
ちょっと間に別の話挟みたく、ここでいったん区切らせて頂きます。 肩透かしですいませんがケリはちゃんと付けさせますので
えっと、夜分遅くてすみません、作品が出来たので貼り付けたいのですが・・・ えっと、544氏が別の話を挟むと書いているんですが・・・はっても良いですか?544氏?
久美小説………由井正雪……プッ
夢見の異邦 タバサを救い出した。しかし、世界樹の苗木は奪われたまま。 父、グランバニア王に一部始終を報告。 王は一喝し、謹慎を申し渡す。 王という身分、この現状では息子にご苦労だった休めなど柔らかく伝えられなかった。 謹慎中のレックス。窓から映る風景は月明かりが照らし出す。 「お兄ちゃん・・・」 窓辺から声がした。隣の部屋のタバサ。 月明かりが照らすタバサは美しく、日に日に増す可憐さを際だ出せていた。 「ごめんなさい、私がついてこなければ・・・」 「タバサがいなくても世界樹の苗木は奪われていた。あの時タバサがいたからこそ俺は生きながらえたんだ」 詫びるタバサを制すレックス。絹の寝装に目のやり場に戸惑う。 「もう寝たらどうかな?つかれただろう」 「うん、そうする・・・ねえ、お兄ちゃん」 「なんだい?」 「今日、いっしょに寝ちゃだめかな?」 「そ、それはだめだな。バカいっちゃいけないよ」 「え〜、ダメ?残念・・・」 からかっているのか、悪戯気な笑みを見せるタバサ 「なんだか寝付けないんだもん。良くない事が起こりそうで」 笑みが一転、不安げに俯く。 「心配するな!何かあれば飛んできてやる!」 「うん、お兄ちゃん」 タバサは床に就いた。レックスは少し物思いにふけった後、寝息を立てた。 「伝説の勇者も寝ていれば可愛いだねえ」 けらけらと笑う声。妖精らしき風貌の者がレックスの前に降り立った。 「このまま深く寝入っていておくれよ、ちょっと面白い世界に案内してあげるから」 レックスは夢に落ちる。その夢は望む夢か悪夢か。 グランバニアは淡紫の霧に包まれた。
えっと・・・・どうしようかな・・・?割り込むのも何だし・・・ 明日はらしてもらいます
草原に立つレックス。ここはどこだろうか?首を傾げる。 見たことがあるようで始めてきた場所。不思議な感覚。 なぜここにいるのかもわからない。 人里を求めて進む、右も左もわからぬままに。 歩み続ければ町に出くわす。その町の衛兵に場所を尋ねてみた。 「ここはグラン。パパス王が治める町だ」 衛兵は誇らしげに答えた。グランあるなど聞いたことが無い。ましてその王の名が祖父と同じパパスなどと・・・。 レックスには理解しがたかった。衛兵は飲み込めぬレックスを余所になおも続けた。 「おまえも姫様の噂を聞きつけてやってきたんだろう。姫の美しさは万里を越えるってな」 「名前は・・・?」 「名前を聞かぬとはおまえ相当な慌て者だな。タバサ姫、この国の珠玉さ」 タバサ、妹の名。 「どうすればその姫に会えるかな?」 「今、おまえのようなヤツが町にわんさか居るよ。そいつらに聞いてみな」 レックスは衛兵への礼もそこそこに駆け出した。
550 :
544 :04/04/19 04:13 ID:4eSgWrgS
>548 かまわず投下してください。
どっちもじゃんじゃん投下してください(;゚∀゚)=3ムハー
んじゃあ遠慮なくバイト前にパパーっと張らせて貰いますっと! 今回のは何時にもまして妄想炸裂ですんで、苦手な人はご遠慮ください。 ・・・・もし仕事仲間が俺がこんなん書いてるって知ったらどういう顔をするんだろうなあ・・・・
レックスクエスト 第三章 親睦会の覚悟 「あっはっは!ようこそラインハット城へアベル王!デール王に変わってこの親分様が歓迎してやるぞ〜♪」 「あ゙〜・・・こちらこそ手厚い歓迎、とても感謝してるよヘンリー・・・」 アベル一同は長い船旅を得てラインハット城に到着した。 心配していた娘の様子も息子と合流した後にはいつもの調子に戻り安心したアベル王(実際は唯の空元気なのだが・・・)、さあ、後はあのメンドクサイ企画を終わらせた後ゆっくり寝よう。そう思いながら旧友に挨拶をしていた。 「ルドマン様ご一行様も長い旅、お疲れでしょう、貴方達の料理も至急手配しておきましたので、おいしい料理ととても楽しい趣向で旅の疲れを癒してくださいませ」 「うむ、わしは本来招かれざる客なのかもしれんが、アベル王に今回の趣向を聞いてしまってな、居ても経ってもいられず、つい来てしまったわい!」 「本当にすみません・・・・私の父のわがままにつき合わせてしまって・・・・」 「いえいえ、世界が誇る大富豪のルドマン氏の願いとあれば当然でしょう!それに食事と趣向と言うものは人数が多ければ多いほど楽しいものですし、貴方の様な美しき貴婦人に会えるのですから!」 「まあ、ヘンリー様ったらお上手ですこと・・・」 ヘンリーは隣に妻マリアが居たらぶん殴られそうな事を言いながらルドマン氏とフローラに話しかけている、その横で嫉妬に燃えてそうな、それで居て口が出せないような複雑な表情で見ているフローラの夫、アンディがいた。 ルドマン氏とその娘フローラ、そしてその夫のアンディも付いてきたのであった、サラボナの街に到着した時、折角だからとルドマン氏の家に挨拶したのがまずかった。
今回の企画についてポロッと話した瞬間、『わしも見に行くぞ!』と言い出し止らなくなってしまった。 仕方が無いのでルーラで急いでヘンリーの元へ行き、ヘンリーに許可を貰いった後又ルーラでサラボナに戻る羽目になった。二度手間である。 ちなみにヘンリーはその場で『うん、いいよ』の一言で済ましてラインハット王デールに話しておらず、今日になり『あ、そうそう、今日の親睦会、サラボナの大富豪、ルドマン氏とそのご一行も来るらしいから』と告げた。 王デールはパニックになった。それはそうである。ルドマン氏と言えば世界でも五本の指に入るほどの大富豪である。グランパニア王と同上の歓迎をしなくてはならない。もう発狂寸前である。 『こりゃ、”コリンズのタバサ姫奪還計画”が始まった瞬間ぶっ倒れるな・・・デールのやつ・・・』そう思いながら招待された客人の下へ向かったヘンリーであった、無責任な兄である。 「では、歓迎会の準備が整うまでまだしばらくのお時間がありますので、用意させた部屋でゆっくりとしてください」 そう言いヘンリーはグランパニア国一行とルドマン氏一行を用意させた部屋に案内した。 ────────────
「ん、そういやアベル、お前の双子はどこ行ったんだ?」 ルドマン氏一行を部屋に招待した後、ヘンリーはアベルに話しかける。 「ん?ああ、何か二人で話したいことがあるからって城下町に繰り出していったけど?」 「あ〜そか、いや、コリンズが凄く会いたがってたもんでね?そかそか、いいよいいよ。多分今夜の企画についての最終的な打ち合わせしてるんだろ?いいねえ!ノリノリで!」 「あ゙〜〜〜へ、ヘンリー?今回の企画の事なんだけどさ・・?婚約とかの話は無しって事で・・・・?」 「ああ、その話は無し無し!コリンズの精神修行って事で純粋に楽しもうぜ?まあよく考えるとコリンズもお子様だしな〜♪っと、付いたぞ、ここがお前らの部屋だ、双子には後で部屋教えておいてやるから」 「お、ありがとうヘンリー、とりあえず休ませてもらうよ」 良かった、向こうも婚約とかそこら辺の話は無かったことにしてくれたらしい。娘も元に戻ったし、これでもう心配事は無くなったな・・・・ アベルはそう思いながらソファーに持たれた所で、ぞくっとした寒気を背筋に感じた。 「・・・・貴方?婚約ってな〜に?」 「び、ビアンカ!き、聞いていたのか!?」 ビアンカの顔は笑顔であった、顔は笑顔であったのだが手にはグリンガムのムチ、そして背後にはただならぬ殺気を背負っていた。 「ひ・・・な、何でもないさ・・・あ、あはははは・・・あうっ!や、やめてくれビアンカ!は、話を聞いてくださ・・・あああ〜〜〜〜っ!!」 アベル王はその時、新しい快楽の扉が半分開きかけた。そう後日サンチョに話していた。
所変わってここはラインハットの川にあるラインハットの関所、関所と言っても平和になった今ではその意味を殆どなさず、今では唯の通り道となってしまっている。 そこに一人の老人が立っていた、老人この糞寒い中、そこで川の流れを見ながら自分が住む国、ラインハットの行く末を見守っていた。 うむ!この国が平和なのはワシがこの国の事を案じながら川を見ていたお陰じゃ!そんな事を考えている所に二人の男女がこの関所に近づいてきた。 ぬ?アレは・・・えっと・・・見たことあるのじゃが・・・・ ああ!そうだ!グランパニア国のレックス王子とタバサ王女ではないか!?老人はボケる寸前の頭をフル回転させた結果、二人の顔を思い出すことができた。 「やっぱり寒いね・・・・けどここの風景はいつ見ても綺麗だよ・・・ね、お兄ちゃん?」 「ああ、そうだなあ・・・・ここの川の流れは綺麗だなあ・・・・」 金髪の髪を揺らしながらタバサ無理をした笑顔でレックスに話しかけた。その枯れた笑顔は雪がちらついているこの川の風景と相まって、とても美しい物だった。 レックスはタバサのその悲しくも美しい笑顔に対して、今出来る精一杯の笑顔で返そうとしたが、彼の笑顔もまた枯れたものになっていた。。 この川の景色は、昔父と3人で見に来たことがあった、父に聞いたところによると、昔自分達のおじいさんに当たる人物と見た思い出深い景色。 ラインハットに嫁ぐ前に二人で見たいと言うタバサの希望でここに来た二人であった。二人の中ではもう結婚することが決まっているらしい。ネガティブ思考とは恐ろしいものである。 「・・・私、この川の景色、大好きだよ・・多分これからも・・・ずっと・・・」 私はこのラインハット国をこれからも愛していけます、愛して行く覚悟は出来ています。それを遠まわしに言った言葉・・・。
「・・・そうか・・・」 それを敏感に感じ取ったレックスは、そんな枯れた返事しか出来なかった。 「・・・・そういやタバサ、お前さ、グランパニアに好きな人居たんだろ?そいつはどうしたんだ?」 「・・・・ん、いいの・・・私の・・・片思いだっただけだから・・・」 そう、片思いなのだ、決して結ばれる相手では無いのだ・・・ならせめて、貴方に利益がある結婚をする事が、私が出来るせめてもの愛です・・・タバサはそう、思っていた。 「・・・・へぇ〜・・・その男はものすごい馬鹿だな。こんないい女を振るなんてさ・・・」 もし、僕がその相手だったら、今すぐタバサを連れさらって行くのに、王とか兄弟とか、そんな事など関係なく、さらって行くのに・・・ だが違うのならば、僕は王としての正しい選択をする事が、僕がしなければならない使命なんだから・・・・レックスはそう、思っていた。 「・・・・私ね?・・・最後にお兄ちゃんとこの景色を見ることができて・・・・本当に・・・嬉しかったよ・・・・?」 タバサは涙をこらえながら必死で笑顔を作りながらレックスに伝えた。 「・・・・最後な訳あるか・・・又、いつでも会えるさ・・・」 その無理をした笑顔に対し、レックスも笑顔で答えようとした。だが、その次に会うときはタバサはもう自分のものじゃない、そう思う彼も胸が締め付けられていた・・・ 「・・・う、うん・・・ヒック・・・また・・・エグッ・・・会え・・る・・・エグッ・・・・う・・・うえぇぇぇぇぇぇぇん!!!!」
タバサは悲しみを抑える事が出来ず、泣きながらレックスに抱きついた。 「うわぁぁあぁあん!!お兄ちゃぁん!嫌だよ!!別れたくないよおおおおっ!!!!おにいちゃああああん!!うわぁぁぁああん!!」 レックスの胸で号泣するタバサ、それを見たレックスは感極まり、思いっきり抱きしめてやろうとタバサの背中に手を伸ばした。 が、その手は背中に回る事は無かった。 今、タバサを抱きしめたらきっと僕の頭は真っ白になる・・・そしてタバサの事を・・さらって行くだろう・・いや・・この場でタバサを・・・・滅茶苦茶に犯してしまうかもしれない! そのまだ成長途中の小さい胸を!その美しく伸びた足を!そのいつも僕の手を握っていた愛らしい手を!その涙で濡れている顔を!その少し濡れている唇を!その目の前に居る最愛の人のすべてを! ・・・・・・・・・・・・・・・・ その気持ちが爆発する前に、レックスは何も言わずタバサのを肩をそっと引き離した 「・・・・行こう、もうすぐ親睦会の時間だ、間に合わなくなる・・・・」 そう言い残し、レックスはそこから逃げるようにラインハットに向かっていった。 「ひっく・・・ううっ・・・・お兄ちゃぁん・・・・ひッく・・・・」 タバサはその場でうな垂れ、泣きじゃくっていた。涙が止まらなかった・・・何時までも・・・・涙が止まらなかった・・・・
その一連の兄弟の動きと会話をすべて聞いていた老人がいた。 ふむう・・・よく分からぬな・・・どういうことなのじゃ・・・?老人はボケる寸前の頭を再びフル回転させた結果、一つの答えに行き着いた。 むほっ!!!そうか!!我が国のコリンズ王子とグランパニア国のタバサ王女が結婚するのか!!これはラインハットにとってはすばらしいことだ!しょえー!! タバサ王女はあまり乗り気ではない結婚らしいが、まあお国の為だ!仕方あるまい! うむ!これもワシが川を見ながらこの国の事を案じていたお陰じゃ!!よし!帰ってばあさんや息子につたえてやろう!ワシのお陰でこの国に又一つ素晴らしいことが起きると!! そう思いながら老人は家路についた。 何度も言う、何度も言うが別に結婚が決まった訳ではない、決まったわけでは無いのだが・・・双子のネガティブ思想はもうどこまでも暴走して行くのであった・・・・ レックスクエスト 第三章 親睦会の覚悟 終
今回もまた長くなってしまいました。 王子の葛藤のシーンで今度は俺が暴走して押し倒すシーンを半分書いてしまった後に我に気づきました。 まあここまで来て言い訳くさいんですが、基本はギャグです、笑って読んでくれると幸いです。 んじゃあバイトいってきます・・・遅刻だ・・・・
>>560 おつです
今はパソコン使えない状況ですが、携帯にて逐一読まさせてもらってます
次回を楽しみにまってますよ〜ヽ(・∀・)/
このスレを読んでいたらぶっちゃけ大学の2限の講義に間に合わなくなった。 引き付けられるものがあるな、このスレは。 熱中して読んでしまったよ。
なんか、切ないな。6の主人公は、結局、ターニアとくっついたんかねー。 兄妹って、こうやって、別れていくものなのかな。なんか辛いな。
現実的に考えて、近親相姦すると、奇形児など、弱い子供が生まれる とかいうけど、この二人の場合は、何とかなるんじゃないの? 天空パワー(王子は勇者)でw
全角でもsageられるんですか?
どうやらsageられていないみたいです。 sageるときは 半角 でお願いします。
グラン『パ』ニアじゃなくて、グラン『バ』ニア…だよね? ほんと些細な事に突っ込んでスマンです(;´Д`) 作者のみなさんがんがってください。毎回楽しみにしてまつ。
568 :
299 :04/04/19 12:00 ID:y1bLDe+N
>>560 お疲れ様でした。
SSの方はミラーさせて頂きました。
>>567 の誤字の方は、ミラーする際に私の方で修正しておきました。
万一、未修正個所があればご指摘お願いします。
569 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 12:07 ID:43cmZkys
ターニアと6主人公は結ばれない。 何故なら、6主人公(ロトの子孫)+バーバラ(マスタードラゴン)=天空の勇者の血統に繋がるから。
>>570 向こうは萌えで、こっちは近親相姦がメインじゃないんすか?
神スレ・・(*´д`*)
573 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 14:51 ID:e1MPkvvC
寂スレ発見!
ところでタークを正真正銘のエスタークの息子という扱いにしていいの? エスタークの息子というのはあくまで自称であって、 本当に息子かどうかは怪しいっぽいし。
本当の子供と言うより進化の秘法の実験の中で 生まれたんじゃないかなぁ……。 ってかエスタークは記憶なくなってるから、昔そんな感じで 作り上げたんだけど忘れていると言う可能性もある。 ミルドラースが実験の一環で作った可能性もありそうだけど。
だーかーらー、バカな子が生まれちゃうでしょ。血が濃すぎるから。 そもそも娘って息子に対して恋愛感情持ってんの? 「お兄ちゃんと結婚したい」って言ってたが、あれはあくまで子供の発言なわけで・・・。
577 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 16:52 ID:+KVKaWhB
EDの時は、10歳だっけ?微妙な発言だな・・・。 本気なのか、冗談交じりで、言ったのか・・・・。
578 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 17:07 ID:+KVKaWhB
でも、10歳って、現実世界で、言えば、小学校4年ぐらいか。 小さい子供が、深い意味なしに「お父さん(お兄ちゃん)と、 結婚したい!」とか、言うことは、よくあるけどね。 このぐらいの年齢で、そんなこと言う人はいなんじゃないかな。 いたら、ちょっと、変な気がする。 そろそろ分別や、常識、世の中のことも理解できるようになる 年頃だと、思うし・・・。 だから、本気で、お兄ちゃんと結婚したいと、思ってんじゃないかな。 本気じゃないなら、そんなこと、恥ずかしくて、言えないでしょ。 あの年頃なら。
>>576 近親相姦でバカが生まれる確率って、0.1%が1%になるくらいだぞ。
ちゃんと勉強してからいえや。
閉鎖した村とか皇家みたいに近親婚が続いてるなら話は別だが、
マーサ、ビアンカと見る限り、そうでもなさそうだし。
奇K児ネタ振る奴も必死に否定する奴も早く3バカと共に焼け死んでしまえば良いのに・・・
>>558 レヌールのかけおちカプールもこんな風だったのかとおもってしまう。
いやあ、程よく殺伐としてきましたなあ、このスレも活気付いてきた証拠ですな >567氏、誤字の指摘ありがとうございます。いやはや、とても恥ずかしいですわ。アイター そして>299氏、わざわざ保管所作って下さっているだけでもありがたいのに誤字修正まで・・・(ノ∀`)アチャー なんか程よく荒れているのでネタフリでも・・・ 『これは萌えた双子のサイトギボンヌ!!』 まったく持って話を変えますが今日は漫画喫茶にでも行って天空物語を意地でも読んできます。
あ、後タークの設定、本当に息子じゃなかったの? ど、どうしよう・・・
>>583 見解は人それぞれだけど
レックスクエストはその設定のままで続行希望
585 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 18:43 ID:gUS6iDGr
>>579 過去五年間の各国の血族結婚における知的障害や先天性疾患のまとめを見ても、そんなコトを言っていられるの?
少なくても、最初の血族結婚においても50〜60%の確率で先天性疾患、知的障害になるコトが分かってる。
もちろん、アナタが言うように血族結婚を重ねてゆくと遺伝子の多様性が無くなり、生殖能力の衰えに繋がるわけです。
遺伝子の多様性(両親から受け継ぐ情報量)が血族結婚だと不足しており、障害が残らないにしても、発育の遅れはかなりの確率で生じます。
もちろん、同じ血族でも、いとこ・はとこと離れていくにつれて、上記のような障害の確率は低くなっていくわけですが。
586 :
青森県民ネラーモラコラシム ◆AmzUKMGOOc :04/04/19 18:53 ID:Jr+MvRzt
近親姦がありえないことはありえないわけで。 だってそうしないと人間の数は世代をさかのぼるごとに 2のN乗 でどんどん増えて終いには無限になるかもしれないわけで。
587 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 18:58 ID:gUS6iDGr
まっ昔から近親相姦や血族結婚は、ドコの国(一部の国・中東の某国は除く)忌み嫌われてるモノだしね。 上記でも言っていたように、外部と交わりのない少数部族などが多かったらしいし。
588 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 18:59 ID:ASEn6MM+
>>585 >最初の血族結婚においても50〜60%の確率で先天性疾患、知的障害になるコトが分かってる
>障害が残らないにしても、発育の遅れはかなりの確率で生じます。
ソース出せ
591 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:04 ID:gUS6iDGr
>>588 その前におまえの勉強不足だろ。
ぐぐっても何でもいいから、もう少し調べろ。そして本を読め。腕や経験がないなら、知識を得ろ。
あまえみたいな医学厨がこの先の日本医学を支えるのかと思うと、がっかりする。
592 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:10 ID:DeOmmJHJ
奇形児などどうでも良い。愛があればそれで良い。
まあ、そんな話はどうでもいいわけだが
594 :
593 :04/04/19 19:14 ID:fdvryYFI
まぁ王子と王女はセクースしても中田氏しなきゃいいわけで
597 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:26 ID:gUS6iDGr
それはアラブ諸国だろ。ただ日本国内の症例だけでも良かったんだけどね。 確かに中東の国は血族結婚が多いよ。 医学厨のルーキー君w
598 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:31 ID:gUS6iDGr
まっもう少しぐぐるか、専門書買いに行くか、大学の教授や先輩捕まえて聞け。 間違えても医歯学板には来るなよ。学生
(´-`).。oO(やべぇ、俺とんでもない妄想キ○ガイ相手にしたのかも……)
確か聖徳太子は近親相姦でできたんだよね?
(´-`).。oO(そうゆう時はスルーですよ、スルー)
602 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:49 ID:G2GFi9+K
>>598 ・・・もうわかったから自分の巣へお戻り。
わざわざつっかかってきた
>>579 君も悪いが、スレ違いだ。
603 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 19:53 ID:ASEn6MM+
604 :
598 :04/04/19 19:56 ID:hhBUYYvj
>602 何がスレ違いなのかわからんのだが。 議論できないからって逃げるんですか、おばかさんw
606 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 20:08 ID:G2GFi9+K
>>604 >近親相姦〜DQ5の王子と王女
>1 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ 投稿日: 04/04/09 10:34 ID:Yoh6PZjv
>妄想汁!
あとはこのスレを見直すなりして自分で考えようね。
それと君
>>598 じゃないでしょ。
607 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 20:11 ID:gUS6iDGr
>>603 いちいちモノ聞いてソース貼ってくれる教授がいるか?先輩や指導医がいるか?
俺がおまえの指導医なら、やめさせるよ。
本も読まず、満足に調べるコトの出来ないおまえは医者になるべきじゃない。
一個の文献、一つの知識だけで満足し、それで知識を得たと思うなら、探求や研究はそこで終わる。
何なら医歯学板で討論するか?
608 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 20:18 ID:ehnYEgp2
俺が指導医なら? 精神病院いくならつきそってやるぞw
>>607 なんかやなことでもあったのか?
討議でもなんでもいいからそう言う話題は他でやってつかあさい
見たところ随分やる気満々みたいだから然るべきところでやれば
会話は嫌でも盛り上がるでしょ
けどそういう話題は今のこのスレの空気にそぐわない ってことでひとつ
うあ、帰ってきたら凄いことに
gUS6iDGrさん、確かにここは近親相姦スレだからスレ違いでは無いだろうし、貴方の言ってることは正しいと思う。
だけどここは何というか・・・・あくまでドラゴンクエスト5の双子の妄想をするスレなんだからそこら辺の本格的な会話は医歯薬看護板でやってくれると本当にうれしいです。
少なくとも俺みたいな低学歴妄想フリータにはあまり興味が無いもんで・・・・・
あ、ほら、
>>1 も言ってるじゃん?『妄想汁!』って!
日本の医者の行く末を憂慮する前に、場所を考えてくれ。 しかるべき場所で議論をしてくれ。 こんな素人だらけの場で知識ひけらかしたっておもしろくねえぞ。 もっとふさわしい場があるはずだ。
ああ、誰かおれのためにSSのイラスト描いてくれないかなあ・・・
父親「息子よ、お前に言っておかなければいけないことがある・・・ゴホゴホ」 王子「なんです、父さん」 父親「実はな・・・あれはな、王女は私の娘ではないのだ」 王子「そんな・・・!」 父親「私としてはお前にあの子をもらってもらえれば安心なんだが・・・ゴホゴホ」
意外な告白キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ビアンカ−主人公−フローラ │ │ 息子 娘
>616 それはそれで面白そうだ だがやっぱり実の兄妹ってのも一つの萌え所だしな・・・ 漏れとしては萌えれればどっちどいい
もういい解ったから。
空想事と現実問題をごっちゃにして考える時点で馬鹿認定。
小説の世界の人間が近親相姦しようが子供できようが
>>598 にはなんの害もあるまい?
ガタガタ騒ぐ奴も、相手にしてる奴も、こんなレスつけてる俺も馬鹿ってことでFA。
つぅわけでレックスクエスト乙!
大好きだ〜。
まぁなんだかんだいってID:gUS6iDGrはソースを貼れなかったわけだが。
620 :
576 :04/04/19 21:25 ID:nXINpuG8
大漁ですな。
>613 うし!貴様の為になんか短いの書いちゃる。 その代わり萌え分を補給させてくれ!貴様が萌え絵を書くとか! いや、ネタが詰まっただけなんだが。
623 :
613 :04/04/19 21:46 ID:0B88HN+t
>621 eeeeeeee(´д`;)!? おれのためにSS書いてくれるのはうれしいけど おれがイラスト描くのお?
>613 いや、言ってみただけだから、本気にしないでw で、貴様の為に何か書くがどんなシチュを求めているのだ!?さあ述べよ!
>>624 いや、レックスクエストはどうしたんだよ
( ´_ゝ`) 愛しのレックスクエスト作者の勘違いっぷりが素敵だが、 面白いからこのまま傍観。 流石だよな、俺。
>625 がんばって書いてますよ。ご安心を! ただ少し息抜きしたかっただけです。
>626を見て気づいた ああ、誰かおれのためにSSを描いてくれじゃなくて SSのイラスト描いてくれだったのか! 首つってきます_| ̄|○
レックスクエスト作者さんは誤爆がおおいですねw けどそこもまた素敵だw
630 :
613 :04/04/19 22:19 ID:Xz8xKOuB
ほっとしました。(*´∀`) レックスクエストのイラスト見てーと思ったのですよ。 でもせっかくだからリクエストしてみると・・・ えーっと・・・ えーっと・・ タバサの家出 レックスのコンプレックス(だじゃれか・・) 時間かけて考えたがあんまりいいのうかばない_| ̄|○
双子の駆け落ち
山奥の温泉でドッキリ
レヌール城で肝試し
兄妹ゲンカ
635 :
613 :04/04/19 22:36 ID:sLVKf2Nq
あと・・ とりかえばや物語 一応お言葉に甘えてリクしましたが こだわらず自由に書いてください! レックスクエストも待ってますー。
>>634 タバサ「何見てんのよサル助っっ
レックス「誰も見てねーよっクソブスっ
タバサ「なによっサル…!?
ポカッ
レックス「うっとーしんだよテメエはっ
タバサ「何すんのよっこの暴力ザル〜っっ
レックス「うっせ殺すぞブスっっ
ビアンカ「いいかげんにしなさいっ二人とも
637 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/19 22:51 ID:Z5BJPYuL
レックスクエスト だ〜いスキ(^o^)
638 :
544 :04/04/19 23:20 ID:4eSgWrgS
城門を覆う人垣。今か今かと待ちわびる。 門番も人垣を押せ得るのに必死だ。 レっクスはその人垣に潜り込み視線の先を追う。 「静まれ!」 城門を見渡すバルコニーから怒号が飛ぶ。猛々しいの声、パパス王。 昔、父の記憶の断片から見た祖父パパスに瓜二つ。 ただ衣装のためか王者の風格はこちらのパパスをの方が感じられた。 「何の噂を聞きつけたのかは知らぬが私は娘をショーの景品にした覚えは無い!」 「そして見世物にした覚えも無い!お引取り願おう!」 烏合の衆がガッカリとばかりにため息を漏らす。しかし散り行く気配は無い。 「お父様・・・何事ですか?」 透き通った女性の声がした。男達はその声に歓声を湧かす。 「なんでもない!タバサ、おまえは下がっていなさい!」 パパス王の怒声に顔を出した少女。 タバサだ。紛れも無く妹のタバサ。長く伸ばしたその絹の光沢を持つ髪、吸い込まれそうなほど澄んだ瞳。 違うはずも無い。 「なぜ!?どうなってるんだ?」 レックスは門番に押し流された人垣に流され城門から離されていく。 その日は城下に向けてグランの姫君が顔を見せることはなかった・・・・・・。
>>518 GJ!
っていうかタバサたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
544みたいなシチュもいいね。
641 :
634 :04/04/19 23:52 ID:fdvryYFI
>>636 いろんな意味で(´・ω・`)ショボーン
642 :
544 :04/04/19 23:53 ID:4eSgWrgS
グランに迷い込んで数日は経っただろうか。 レックスはこの町のいたるところを周った。 宿屋、道具屋、武器屋、防具屋、酒場。 誰一人としてレックスを知る者はいない。やはりここは故郷グランバニアとは違う町だ。 雑用を引き受けたり、人の親切に甘えながら数日過ごす。 王宮生活に慣れた王子では庶民の暮らしはなかなか辛い物があった。 あれ以来タバサ姫に目にかかった事も無い。 警備が厳しくなり城門に人垣ができることも無くなった。 しかし彼女にへ向けられる思慕は群集に消えることはなかった。 酒場に行けば若い男達が誰からとも無くタバサ王女と話題の中心になっていく。 美しさを褒め称えるものもいれば必ず自分のものにしてやると野心をたぎらせる。 俺は海を越えて王女に会いにきたと自慢するものも居れば山脈を越えて会いにきたと自慢するものがいる。 王女の美しさが伝播し、この町の賑わいがあることはわかった。 歯痒かった。どう解釈したらいいかわからないこの思い。 耳を塞いでその場を後にする。行く場所などどこにもあるはずもないが。 町から少し離れた丘の上、星を見ながら物思いにふける。 誰も自分を知る人が居ない町。早く抜け出したかった。 父や母、タバサの顔が浮かび一滴、顔を伝った。 「何かお悩みのようじゃな、この老いぼれにうちあけてみてはどうかな?力に慣れるといいのじゃが・・・」 杖をついた老人。優しげな笑みがレックスの感情の箍を緩ませた。
544の双子はいくつだっけ? はよ出会いんさい〜。
644 :
299 :04/04/20 00:10 ID:COGtPCZi
賑わってきましたね。ディスプレイの前でニヤニヤしてますよ(w
>299 乙です。 レックスクエスト作者は何か書いてるのかな〜?
646 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 00:45 ID:LWZQiaB2
いいねーレックスクエスト。 正直ここでSSかくなら双子の名前は デフォルトがイイ。テンソラだと読む気が失せる。 内容が実際いい話だったらもったいないからさー デフォルトだとそう言うことがあまり無いとおもう。
レックスクエスト 外伝 タバサの家出 グランバニアにある宿屋の一室、そこはグランバニア兵の中でも1,2を争うつわものとなったピピンの部屋である。 そこでレックスはピピンの秘蔵のある”本”を見せて貰っていた。 「レックス王子、この子とか可愛いと思いませんか?」 「う、うん、そ、そそそそうだね・・・」 「しっかし王子も14歳ですもんね、こういう本に興味を示すお年頃ですか、うんうん!良かったらその本、王子にあげますよ!!」 「え、ほ、本当!」 「けどアレですよお?こんな本タバサ王女に見つかったら大変ですから、こっそり見てくださいね」 ピピンの秘蔵のある”本”それはえっちな本であった。レックスも思春期である。それくらいの本は読みたくなるお年頃であった。 「でね王子?この付属ポスターの女の子!!実はオラクルベリーで踊り子してるんですよ!こんどこっそり二人で見に行きまし・・・」 「おじゃましま〜す!お兄ちゃんがここに来てるって聞いたから遊びに・・来・・・た・・・・・」 「げっ!・・・・タ、タバ・・・サ!?」 「・・・・た、タバサ王女!?」 えっちな本に付属してある破廉恥なポスターをおっぴろげていたレックスとピピン、その姿を見たタバサは硬直している!! 「お・・・おにいちゃんのスケベ!!ふ、不潔なのぉぉっ!!」 ピピンはオロオロしている!! レックスは体の一部分の事情で動けない!! 「い、いや・・王女様、レックス王子だって思春期の男の子なんですし・・・こ、これくらいの本は読みたくなると・・・・」 「うるさい変態大魔王!だから彼女できないんです!!!!お、お兄ちゃんに変な物見せないでよぉ!!」 「ぐ、ぐふっ!」 痛恨の一撃! ピピンは心に322のダメージ! ピピンは倒れてしまった!!
「い、いや、落ち着いてくれタバサ!こ、これには深い事情があってだな、そ、そうだ!王たるものすべてに置いて万能では無くてはならないんだ! そ、そうなんだ!それが後に現れる大魔王に対抗する術となるんだ!だから生命の不思議と(ry」 レックスは混乱している! レックスは不思議な言い訳を唱えた! しかし何も起こらなかった!!! 「う、うるさいうるさーい!!そんなに女の人の裸が見たいのなら私の裸を見てれば良いじゃない!!!!」 タバサは混乱している!! タバサは半泣き状態でおもむろに今来てる服を脱ぎだした!! 「ぶ、ぶふぉぉぉぉっ!」 ピピンは鼻血が止まらない!! ピピンは精神的に523のダメージ!! ピピンは又倒れてしまった! 「ば、馬鹿!何してるいるんだよ!!」 レックスは混乱が解けた! レックスは冷静になり、タバサの脱衣を止めに入った!! 「お兄ちゃんのバカバカバカバカバカバカァ!!!!」 タバサは興奮している!! タバサはイオナズンを唱えた!!
「ぐぶぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ピピンに255のダメージ!! ピピンは今までの精神的ダメージもあわせてもう立ち上がれない! 「馬鹿ァァァァァ!!」 タバサはルーラを唱えた! 「ど、どこへいくんだ!タバサ!!」 「知らない!家出してやるう!もうおにいちゃんなんて知らないんだからぁ!!!」 タバサはそういい残し、何処かへ飛んでいってしまった・・・ 「お、追いかけないと!ピピン!僕はメッキーを連れてタバサの後を追いかける!お父さんにそう伝えておいて!!」 レックスはそういい残し、イオナズンにより半壊してしまったピピンの部屋を後にした。 ちなみにピピンは返事が無い、ただの屍のようだ・・・・ ──────
「・・・と、言うわけなの・・・ダンカンおじいちゃん・・・」 「う〜ん・・・大体分かったよ、タバサちゃん。」 ここは山奥の村、ダンカンの家である。 勢いあまってルーラしたのは良いが、どこにいけば良いのか分からず、かといってこのまま帰れるはずもなく、山奥の村のおじいちゃんの家に行くことにした。 「まあ、レックスも年頃だし、そんな本も読むだろうに、それくらい許してあげなさい、な?」 「う、うん・・・・そのつもり・・・なんだけど・・・」 タバサも頭の中では分かっていた、兄も年頃の男の子だ、女の人の体に興味を持つのは当たり前だろう・・・ けど、大好きな、大好きなあの人が私以外の女の人に・・そ、その・・興奮するなんて・・・・そう思うと嫉妬してあんな行為に走ってしまった。 「まあ今日はお帰り?ルーラとやらがつかえるんだろ?アベル君もビアンカも、そしてレックス君も心配してると思うし」 「う、うん・・・そうです・・・よね・・・?今日はもう帰ります・・・帰ってお兄ちゃんに謝ってきます・・・」」 「うん、それがいい、今度また来るがいいさ。おじいちゃんは何時でもまってるぞお!」 さあ帰ろうか・・・帰ったら兄に謝ろう・・・ひどい事言っちゃった・・・嫌われたかな・・・そう思いドアに向かったその時、ドアがバンッ!と勢いよくあけられた。 「おじいちゃんこんばんわ!!!!!ここにタバサこなかった!?」 勢いよくドアを開けた人物、それはいとしく、そして先程喧嘩してしまった兄、レックスであった。
「お、お兄ちゃん!?」 「よかった・・・・ここに居たんだ・・・・馬鹿!この馬鹿!心配かけて・・・」 「お兄ちゃん・・・・私酷いこといったんだよ・・・怒ってないの・・・?」 「馬鹿!怒ってるよ!えっちな本を読んでた事はその・・・なんだ?悪かったとは思ってるけど!僕が怒ってるのは勝手に出てった事だよ!心配させるなよ!!」 兄は本気で怒ってる、しかし私の事を嫌いになった、そういう怒りではない。そう感じたタバサは感極まりレックスに抱きついた。 「・・・お兄ちゃん!ゴメンなさい!えっちな本くらいお兄ちゃんだって読むよね!うぇえぇぇぇん!!」 「ば、ばかっ!だからあの本のことはもう忘れてくれよ!恥ずかしい!爺ちゃんみてるぞ!」 「うん!ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!!うわぁぁぁぁん!!」 レックスは自分に泣きながら抱きついている妹の頭をなでながら『あんな本読んでる時、写真の女の子の顔、頭の中でお前に変えてるって知られたら、逆に僕が嫌われてしまうだろうな・・・・』そう、思っていた。 「さ、帰ろう、ここに着く前に色々ルーラで飛んでしまってメッキーのMPがもう無いんだ、タバサ、ルーラをお願い」 「うん!お兄ちゃん!ルーラ!」 タバサはルーラを唱えた! しかしMPが足りない! 「あ・・・わ、私もMPが切れちゃった・・・・・」 「へ?ど、どうしよう・・・・ご、ごめんおじいちゃん、良かったら僕達を一晩だけ泊めて?」
外伝(・∀・)イイ!! ピピン(・∀・)イイ!!
そうレックスが言うと 「なに!アベル君とビアンカが心配していると言うのに!だけど帰れないのなら仕方がないなあ・・・一泊だけだぞ?」 と、ダンカンは口調とは別にものすごく嬉しそうな顔をしながら双子に言った。 「ありがとうおじいちゃん!!私お礼においしいご飯をつくるね!!」 「いやいや、おじいちゃんも昔は一流の宿屋の亭主だったんだぞ!お前達においしいご飯をつくってやろう! おお!そうだ!おじいちゃんがご飯を作っている間、お前達は仲直りの印に温泉でも入ってらっしゃい!」 ここの温泉は確か混浴である。二人たちは顔を真っ赤にしながら声をそろえてこう言った。 『え゙!?』 その夜 グランバニア城 「おーい!レックスー!タバサー!!どこだー!!!!!」 「駄目!貴方!ここにも居ない!!どこ言ったの〜〜〜〜タバサー!!レックス〜〜〜!?」 「ぼ、ぼっちゃん!ピピンの心拍数が!ピピンの心拍数が〜〜〜〜」 グランバニはその夜双子捜索隊が組まれ、大騒ぎになっていた。 レックスクエスト 外伝 タバサの家出 終り
イオナズンのダメージ(゚д゚)デカー
いや、遅くなってすみません。書いてる途中で気になった部分があったんでDQ5やってたらいつの間にかこんな時間に! 実際は1時間位しかかけていない作品だもんで文章とか滅茶苦茶になってる部分もあるかもしれませんが・・・ まあ本編書いてきます
レックスクエスト外伝乙! こういう気楽に楽しめる短編もいいね。 最後の温泉混浴オチも微笑ましくていい感じですた。
658 :
613 :04/04/20 01:30 ID:OmaF6gT/
(*ノ∀`)感激した!!! 面白かったよありがd ピピン最高!タークもだけど脇のキャラ上手いねー。 双子もなんだかんだ言ってラブラブなのがイイ! 温泉オチも妄想ヒロガテいいぜ! あ〜萌えた! グッジョブ!
>658 はグッジョブを唱えた! >659 もグッジョブを唱えた!
>>657 あっちで半角に池と言われたのに
こっちにマルチするとはな・・・
皆の者、
>>657 の中身は見るなよ?
このスレには相応しく無い内容らしいからな。
主人公が、王子のアナルをナメテマス。 ひゃー
>661 見てしまった・・・・主人公が王女だったら神だっ(ry まあ俺は寝ます。
>>657 何度でも言おう、スレ違いだ。
俺は嫌いではnうゎやめろn(ry
>>662 何度でも言おう、GJ!!!
664 :
299 :04/04/20 07:24 ID:COGtPCZi
毎日、このスレを見るのが日課になってますヽ( ´ー`)ノ
「落ち着いたかな?さあ茶でも啜りなされ」 小さな山小屋。老人宅に招かれたレックスお言葉に甘え、茶を頂く。 「泣いた方がいいこともあるもんじゃ」 老人は急く事も無くただ和やかに微笑んだ。レックスは躊躇いつつも自分の見のうちを明かした。 不可思議な点の多い話、信じてくれる事はないだろう。しかし老人は話を摘む事も無く黙ってレックス話を聞き続けた。 一部始終話した。気がつけばここに居たこと、祖父がパパス王でその娘は自分の妹である。戯言と変わらないこの内容。 老人は話を聞き終え、口を開いた。 「不思議な事があるものじゃ、おぬしは流れてしまったんじゃな、この世界に」 「しかしその立場の変わってしまった人々は本当におぬしの事を知らぬのじゃろうか?」 「この世界にも立場が違うおぬしがいてもおかしくなかろう」 この世界での立場が違う自分・・・、想像もしなかった。 「わしは魔術の心得も無ければそういった不可思議なことへの知識も乏しい」 「どうしたらおぬしが元の世界に戻れるのかもわからん」 「この世界も悪くない、しばし見回ってみてはどうじゃろうか?」 「おぬしのいたところでは見えぬもの、それが見える場所なのかも知れんぞ」 コクッとレックスは頷いた。 明日、タバサに会って見よう。この世界に生きるタバサに僕はどんな存在なのだろうか? 興味がわいた。
なんかDQ6の世界を思い出すな〜。
レックスは今グラン場内にいる。とても話して通してくれるはずも無かった。 「盗賊だなこれじゃあ」 苦笑し進む。場内に不審者が侵入したという一方は今のところ無い。 タバサは城の最上階にいるようだ。足音を殺し進み続ける。 タバサがいた。椅子に腰掛け、退屈そうに窓を見つめる。どこか儚げだった。 「タバサ」 レックスは声をかけた。タバサはいつもなら笑みをこぼし「何?お兄ちゃん」と。 やはりこのタバサはレックスの知るタバサではない。驚き悲鳴を上げようとする。 たまらず口を塞いだ。 「僕はレックス。わかるかな?」 タバサは首を振る。やはりこのタバサは自分の事を知らない。別のタバサなのか。 タバサはレックスの手をどかし、口を開く。 「レックスって勇者レックス?」 思わぬ事を口にした。 「そうだよ、タバサ。僕がわかるのかい?」 「ええ、伝説で語り継がれた勇者様でしょ。みんな知っているわ」 どうやらこの世界のレックスは伝説の中の住人らしい。知る人はいたがこれでは・・・ 「どうやってここに入ってきたの?外は衛兵さん達でいっぱいのはずよ?」 「勇者だからね、これくらい簡単さ」 おどけて見せる。いつもタバサにしているように接してしまう。 「私に何か御用?」 説明したところで誰が納得してくれようか。伝説の勇者は知恵を絞る。 「囚われの姫君を助けに来たですよ」 詩人風に気取ってみた。出来はイマイチ。 「本当?じゃあ助けていただこうかしら?伝説の勇者様」 話が思わぬところに転んだ。
669 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 10:55 ID:vsB7Nvlb
きてぃーのすくつだ、なあぁ
レックス「マミー、マミー ビアンカ「ワッツ? レックス「コドモッテドヤッテウマレルンデスカー? ビアンカ「オゥ-、イッツアテリボークエッションネー、レックス ピピン「マズワ、ビアンカオウヒヲアオムケニネカシマース ビアンカ「メラゾーマネピピーン ピピン「オーマイガー レックス「ダディーニキイテキマース つづく
スレタイのエグさと中身の萌え感のギャップが(・∀・)イイ!!
レックスクエスト外伝乙でつ。
>>670 なんかワロタ。
673 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 15:20 ID:vsB7Nvlb
良スレage
>>636 遅レスだがひょっとしてその後王子が王女の腕骨折させて
身の回りの世話する羽目になって以下略うぎぎでゼロの者?
あ〜!バイトオワター!! で、今から友人とカラオケ行くんで今日はUPできないかもしれないです。 日刊を目指してたんだけどなあ・・・ >670 ごっつワロタ
お疲れー、愛しのレックスクエスト作者。
よぉし、じゃあ今日はパパが張り切ってSS書いちゃうぞ〜
>>670 hageしくワロタ
677 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 20:35 ID:VhKyHpNB
>>677 正直、ここまで来るとキモイ・・・。
いや、もともとキモイけど・・・。
>>677 こういうのが生まれるのか((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
681 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 21:39 ID:9lBM/3uj
この神聖なスレにグロ画像を貼るとはけしからん
つか子供の名前ダバサとかなんとかってのはどっから来てんだ? 小説版だとちがかったよな。名前忘れたがSFCはそれで付けてたんだが どっちにしろなんかダサ(r
ダバサって、濁り過ぎだろ
小説はティミーとポピー 微妙だが少なくともタバサよりはマ…(返事がないただの(ry
小説版はティミー(王子)とポピー(王女) 天空物語はテン(王子)とソラ(王女) んで、レックスとタバサは、 PS2版のデフォルトネーム。
個人的にはテンとソラのシンプルさが好きかな ソラときくと ソラの すごい お兄ちゃん が浮かんでしまうけど(w
最初に聞いたときはえーと思ったが だんだん違和感がなくなっていくから不思議>レックス&タバサ
タバサ。可愛い名前じゃん。 「奥様は魔女」の娘の名前が真っ先に浮かんだね漏れは。
689 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 22:51 ID:d6px2xZz
うちの双子は ゆか と だんぼう 二人合わせて床暖房 これ以外考えられない
フローラ奥様の口調が難しい。。。(謎)
>>687 人間の適応力って偉大ですねw
まぁうちの(ゲーム内の)子供達につけた名前が一番愛着沸くわけだが。
さすがに小説じゃ使えねぇなぁ・・・。笑
窓から零れるお日様の光が、まだうっすらと寝ぼけている私に話しかけます。 もう朝だよ、早く起きなさい、って。 平和な朝。ついこの前まで、戦いの連続だった毎日が嘘みたいに。 私達は、大魔王ミルドラースを倒し、平和な世界を手に入れました。 魔物さんたちは悪いココロを忘れ、それぞれの住処に帰っていきました。 もう、魔物さんに襲われることに怯える人もいません。 みんなが笑顔で仲良くできる世界。 そんな世界を、私達は手に入れました…。 「ねぇねぇお母さん、お弁当のおかずはなぁに?」 「うふふ、開けてからのお楽しみよ」 キッチンのほうから、お兄ちゃんとお母さんの話し声が聞えます。 お弁当…。ああ、そうだ。今日は…。 まだ寝ぼけている頭を必死で起こして、 ゆっくりとベッドを降りました。 「おはようございます…」 眠気眼をこすりながら、エプロン姿のお母さんとお兄ちゃんに朝のご挨拶。 鼻先を、タマゴを焼いた甘い香りや、ちょっと焦げたお魚のおいしそうな匂いがかすめました。 「あ、おはようタバサ!珍しいね、タバサが僕より遅く起きるなんて」 寝ぼすけのお兄ちゃんを起こしてあげるのは、いつも私なの。 でも昨日の夜は、今日のことを考えると、わくわくしてなかなか眠れなかったの…。 「私も、お弁当作るのお手伝いしたかったです…」 「いいのよタバサ。お母さん、二人のためにとびっきり美味しいお弁当作ったから」 「うん…。楽しみなの…♪」 今日は、みんなで森へピクニックへ出かける日です。
「お父さ〜ん。はやく行こうよ〜?」 「ご、ごめんねレックス。サンチョ、この書物を文献室に。 あぁ、ついでにエルヘブンに関する資料をまとめて持ってきてくれ。 あ!オジロン叔父さん!今度の各国合同会議だけど…」 私達のお父さんは、グランバニアの王様です。 旅が終わってからというもの、お父さんは毎日毎日、目の回るような忙しさ。 悪い魔物さんがいなくなっても、世界のみんなが幸せになったわけじゃないんだって。 世界中全ての人が笑顔でいられるように、この平和がずっと続くように。 王様がやらなければならないことは沢山あるんだって。 なんだか、王様ってとっても大変そうです…。 お兄ちゃんもいつか、王様になって、お父さんみたいに忙しくなるのかな。 そうしたら私とも、毎日遊べないのかな? …なんだか、嫌だなって思いました。 「あー、アルス王?国務を張り切るのも結構ですが、 家族サービスも大切な仕事の一環。ないがしろにするものではありませんぞ?」 「え。えぇでも、せめてこの書類を片付けておかないと…」 「そんなもの、このオジロンに任せておきなさい。 さぁさぁ、早く仕度を整えて。かわいい奥さんや子供達に愛想を尽かされますぞ?」 オジロン叔父さんは、ぶぅっとふてくされるお兄ちゃんにウィンクを送りながら、 お父さんが抱える大量の書類をガバっと奪いました。 「…ありがとう、オジロン叔父さん」 にっこりと微笑むと、お父さんは衣装室へと足を向けました。 それをみたお兄ちゃんが、ぱぁっと顔を輝かせました。 「さぁ、二人とも。お母様を呼んでおいで。 ノロマなお父様がやっと腰を上げたぞ〜、とな?」 オジロン叔父さんは、ほっほっほっと笑いながら、書類を抱えて歩いていきました。 「えへへ、さっすがオジロン叔父さんだね! さ、行こう!タバサ!」 「うん!」 私達は階段を駆け上がって、お母さんが待つ寝室へと向かいました。
続く(ぇ 仕事と体力の関係上、今日はもう無理ポ…。 すごい中途半端なとこで申し訳ないですが。 んでは寝ます。おやすみなせぇ〜ぃ。
乙でした〜 続きが気になるおわりかただな
ラリホー! 乙! 王女かわいいなー
696 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/20 23:49 ID:d6px2xZz
やぱ娘は敬語が萌える
「助けるって?」 レックスはグランの王女に尋ねた。 「わたし、お城か出たことがないの。だから出てみたいの」 訴える目はいたずらっけが感じない。王女は本気のようだ。 「外に集まっている人たちが何を言ってるのか知ってるの。」 「私は誰の妻にもなるつもりは無いわ。」 「今はお父様が止めてくださっているから大丈夫だけど、いつかは・・・・・・」 端正な顔が少し辛く歪んだ。誰かに娶られることに苦痛を感じているようだ。 「初めて城下に来たのが嫁入りの時だなんておかしいじゃない?ね、お願い。」 拝む王女、ずいっと顔が近づく。本当にタバサによく似ている。 思えばタバサもよくこうして厄介ごとを頼んでくれたもんだ。レックスは思い出し笑みをこぼす。 「んー!?バカにしてるでしょー」 笑ったレックスにむくれっつらになる王女。 「流から守るもエスコートするのも勇者の役目。お供いたします、お姫様」 道化師のようにおどけお姫様の用件を快諾するレックス。おかしな道中が始まった。
>>693 一家団欒っていいなぁ〜、そしてそれを楽しみにする双子萌え
娘はDQ史上一番できた娘
>>699 >677とおなじく6の印象を受けた。外見は同じでも中身が少し違う
ターニアみたいで。
とても面白いんだけど小出しだとスレの流れから飛び飛びになるので
一気に投下してほしいと言ってみる
>703に同じ。 一気に投下した方が良いと思うよ! >702 かわいいじゃんっ
カラオケから帰ってきたら絵師さん光臨━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! SS大量投下きてた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! よーし!パパも絵を描いてもらえるようにどんどん糞SS書いちゃうぞお! >691さんの日常娘ハァハァ >699さんのも展開が気になって仕方が無いのだが703と激しく同意でいくつか貯めてから一気に投下して欲しい あと702さんって娘 台詞 収集HPの管理人さんなんだな・・・いつもお世話になってます。 さー、駄文を書くぞぉ〜!
うを!IDがSS!
ちなみに絵を描いた人はどうやってあぷするの? あぷろだ?自分のサイト?
>708 うpロダが主流だと思う 「俺の愛は2chの波に飲まれても平気だぜ!むしろドンとこい!全てを受け止め、そして平等に愛してやる!」 と言える位の益荒男や、もう2chにさらしまくりなら自分のサイトでもOKだと思う。
レックスクエスト 第四章 計画実行 前編 ラインハット城内、双子達は自分達に用意されていた部屋で親睦会の時を待っていた。 お互い会話することはなく、ただ長い沈黙だけがその部屋の中にあった。 そこにノックの音が飛び込んできた。 「お〜い?レックス〜?タバサ〜?居るか〜」 こんな口調で二人に話しかける人物はこの国には独りしか居ない、ラインハット城の王子、コリンズだ。 「・・・どうぞ、居ますよ・・・?」 「よっ!レックス!ひっさしぶりだなあ!元気してたか〜?親父やデール叔父さんに変わってこの親分様が歓迎してやるぞ〜♪」 双子の葛藤、そしてその葛藤の原因の一つが自分だとは知らずに、コリンズはいつもの調子でおちゃらけてレックスに挨拶した。 「・・・こちらこそお久しぶりですコリンズ王子、お元気そうで何よりです・・・」 そのおチャラけた言葉とは対照的にレックスは何処か冷たく刺々しい、それで居て他人行儀で返してきた。 な、なんだよ、いつもなら『コリンズ君、僕の事子分扱いするのやめてよ!!』とかムキになって返してくるのに・・・ 「あ、ああ・・・な、何か雰囲気が違うが元気そうで俺も嬉しいぜ!そ、それとタバサも久しぶりだな!あ〜・・・そ、その、なんだ?そのドレス、そこそこ似合ってるぜ?」 いつもと違い雰囲気が刺々しいレックスから話をそらす為、タバサに話を振ろうとしたコリンズ、しかしタバサを目の前にするとどうも口調がドモってしまう、本当は『とっても綺麗だぜ!』とか言いたいのに・・・ 「ま、まあまだまだだがな!今度はもっと自分にあったドレスを選ぶんだな〜♪」 タバサに対する感情を隠そうと憎まれ口を叩くコリンズ、いつものパターンならここで『んもぉ〜!コリンズ君のばかぁ〜!』とか言いながら少し怒って終り、そして親父の悪口とかで花が咲く。 今回もそのパターンだ、そうコリンズは予想していた。が、その予想は大きく外れることになった。
「うん・・・ごめんなさい、次からは自分にあったドレスを着てきます・・・・」 タバサはそう上目遣いでコリンズに言った。その言葉はコリンズの胸の高鳴りを激しくした。 上品で、それでいて何というか・・・幼さが残っていて・・・そんでもって俺に服従してくれてるような目で・・・な、なんなんだよ!これ!? 「な、なななな何なんだよお前ら!今日のお前らなんか変だぞ!?と、とりあえずもうすぐ親睦会が始まるから!お、俺は先に行ってるからな!!!」 その何とも言えない空気に耐えることが出来ずに、コリンズは二人の部屋を逃げるように去っていった。 「・・・僕達も、そろそろ行こうか・・・」 「・・・うん・・・そうだね・・・・」 双子達は重苦しい雰囲気のまま、コリンズに続いて部屋を出て、親睦会の会場へと向かった。 あの態度を見たら結婚なんてありえないと思うのが普通だろうが、ネガティブ思考マックスの二人にはそんな事を考える余裕すらなかったのであった。 ─────
「え〜・・・こ、このたびは我がラインハット城にお集まりい、いたし・・・ま、まことに嬉しい限りで・・・」 「(おーい、デール〜、落ち着いて尚且つ早くー!料理冷めるぞー!)」 「じ、邪魔しないで兄さん!・・・ええ〜とても嬉しい訪問者としてルドマン氏も着てくださいまして・・・」 ラインハットを代表してデール王の挨拶が始まる。アベルはとりあえず早く終わらないかな?そんな事を考えていた。 そしてふと自分の双子がおとなしいのに気がついた。 いつもなら『長いね〜お父さん?』とか話しかける双子なのだが・・・何というか・・・大人しいというか・・・ 「──い、以上を持ちまして私、デールのあ、あああ挨拶とさせていただきます。」 「ん、まあそういうことでお集まりの皆さん!とりあえず親睦会ですし!思う存分に楽しんでください!!」 緊張でガチガチなデール王をほっといて、ヘンリーが場を仕切っていた。デール君、ああいうの弱いからなあ・・・政治力はあるのに・・・・ アベルは目の前のご馳走をフォークでつつきながらそんな事を考えてた。 まあ食べようか、今日の夜は長くなりそうだし・・・そう思いご馳走に手をつけようとしたアベル。ふと、横に居る娘のが料理にまったく手をつけて居ないことに気がついた。 「どうしたタバサ?ご飯食べないのか?今日の夜は長くなるぞ〜?」 「え、あ、うん・・・ご、ごめんなさいお父さん、私ちょっと食欲がないんです・・・・」 「お前は唯でさえ小食なんだから無理してでも食べないと!レックスを見てみろ、お前もアレくらい食べないと・・・って・・・あれ?」
と、レックスを方を指差して言うアベル。 いつもならこんなご馳走を前にしたらがっつきながら食べてビアンカに『もっと行儀よく食べなさい!』と怒鳴られるはずのレックス。 しかし指を指されたその先に居たレックスはがっつく所かとても上品に、気品あふれる作法で食べていた。そう、まるで近い身内の結婚式の様に・・・・ 「あ、あれぇえ〜〜?」 アベルの頭が程よく混乱している所で、ひそひそ声で隣に座っているビアンカが聞いてきた。 「(貴方!本当に婚約の事とか言ってないでしょうね!?)」 「(う、うん、本当に言ってない!信じてくれよ!もうムチは勘弁してくれよ!)」 「(じゃあ、何であの子達の様子がおかしいの!?)」 「(し、知らないよ!俺が聞きたい位だよ!)」 双子のネガティブ思想暴走は、親の創造をはるか上を行くものと化していた・・・・ タバサの頭の中ではこれが家族との最後の晩餐となっているらしく、父や母、そして兄との最後の食事になると食事が喉を通らなかった。 レックスも最愛の妹との最後の晩餐と思っているらしく、兄として最後くらいは、妹に恥をかかすのはやめよう・・・そんな事を考えていた。 双子のネガティブ思考はもう、最高潮に達していた。 ───────
グラン城には隠し通路がある。緊急避難用に作られたその通路は城下はおろか城内の者にさえすっかり忘れ去られていた。 彼女はその通路を知る。なぜ知っているのか今まで使わなかった理由。何かわけがありそうだった。ただ上機嫌に話すタバサの話相手をしてる間はその話題振ることは避けた。 「お父様はねきっとね、あたしをお花と勘違いしてるのよ。本当過保護なんだもの」 花を大事にするパパス、似合わなさ加減が笑えた。男親は娘を過保護にしがち、不器用ながらもそれが王の親心なのだろう。 薄暗い階段を上り、錆びた錠前を外せば、林の中に出る。林は町の辺鄙な場所にあり、隠し通路としての機能性は十分だった。 レックスはヒョイと階段を駆け上がり錠前を外す。 王女はそこで進むのを躊躇う。何か不安げでおどおどしていた。 レックスは半ば強引にタバサの手を引き、出口である林に連れ出した。 タバサは大きく息を吸い空を見上げた。日差しが眩しい。 「ありがとう!わたし、初めて外に出られたよ!本当にありがとう!」 タバサは感激していた。地上の土に、場外から見る違った空の青さに。 「この通路を見つけたのはずっと前、何度か出ようと思ってその錠前のところまで来たんだけど・・・」 「勇気が無くて・・・、いつもそこまで。レックスが手を引いてくれたから初めて出られました。」 「お礼を言うのはまだ早いよ」 レックスはあまりに感激するタバサに照れながら諭す。 「さあ町に行こう。」 「うん!」 タバサはレックスの手を取り町に案内してもらう。すべてが新鮮に映ったようだ。何かある度レックスに尋ねる。 道具屋があればここは何するところか聞くし、武器屋があれば聞く。町のすべてが好奇心を刺激するのだろう。 城下の目を避けるため深くかぶったフードの奥の瞳は宝石のように輝いているに違いない。 いつかのオラクルベリーで遊覧を思い出した。 あの時もこんな感じで二人で歩いた。 そこでローブの男が来て・・・ 「ほっほっほ、仲がよろしいところ恐縮ですが・・・」 「!?」 「そこの道を左に曲がると宿屋ですかな?といいたかっただけです!!ヒーーー!!」 レックスはつい剣を抜いてしまった。 旅人は恐れをなして逃げ出した。
「さて!そろそろ親睦会って言うものが始まる時間だな!お前達!!準備はいいかい!?」 「こちらベホマン、準備OKですよ〜」 「こちらホイミン!僕も準備OKです〜」 「よし!んじゃあターク様のタバサ姫拉致大作戦!!ミッション!スタァート!!!行くぞブリード!!!」 「クアァ〜〜〜!!」 タークはホークブリザードのブリードの背に跨り、親睦会が行われている2階の大広間へと向かっていったのであった。 第四章 計画実行 前編 終
やっと折り返し地点に着きました・・・いや、ここまで長く書くとは・・・ ダラダラ書いててすみません。 そして連続投稿規制くらっちまって時間置いてしまって714氏の作品が途中で挟まってしまう形に・・・・ >714氏、すみませんでした、貴方の作品、楽しく読ませてもらってます。 さて、寝ます
町の中に一つ、教会がある。今日はそこで結婚式が行われていた。もちろん顔を出す、結婚式も初めて見るだろう。 純朴な新郎と清楚な新婦。友人親族が二人の幸せを願いかける。微笑ましい光景だった。 「レックスは年いくつ?」 不意にタバサがたずねてくる。 「16、君のほうは?」 双子だから同じだろう、と言いかけてやめた。 「同じよ。」 やはり同じだった。この国のタバサ姫は妹とほとんど変わらない。 「なんで年を?」 「結婚できるかなって・・・」 ドキッとした。 「冗談よ」 そしてがっかりした。何か弄ばれている気がした。 「私ね、結婚ってもっと嫌なもんだと思ってたの。でもね、あの二人を見てたらそうわけでもないんだってわかった。きっと自分で勝ち取って切り開いて掴む物なのね・・・、結婚って」 「私もあの二人みたいな結婚式があげたいなって思っちゃった。」 「あげれるさ、きっと」 「そう?でもいい人が見つからないと・・・」 「君なら見つかるさ」 なぜだかチリッと胸が痛んだ。
「さあそろそろ城に戻ろうか」 空は夕闇が迫っている。そろそろ戻らなければ騒ぎが起きるかもしれない。 「うん、でもお部屋までついて来て!渡したい物があるから」 駆け出して城へと急ぐ。来た時と同じようにあの隠し通路を使った。部屋へ向かう間、何やら城内が慌しい感じがあった。まさかばれたのか? 王女の部屋につく。タバサは扉にかけた鍵を解き、箪笥を探り何か持ってきた。 それは小さな石のついた首飾り。友愛の証だった。 「これをレックスに持っていて欲しいの。今日のお礼」 「お気に入りだから大事にしてね。」 タバサはレックスの首につけた。 「また遊ぼうね・・・」 レックスは黙って頷き、窓から忍びか怪盗のように退散しようと試みた。 が、タイミング悪く、その時に激しくドアをノックする音がした。 「隠れて!」 レックスはクローゼットの中に一目散に転がり込んだ。
「失礼いたします!!」 メイドがドアを開いた。とても慌てていた。本来なら許可を得て扉を開く者なのだが・・・ レックスがクローゼットに隠れきったのは間一髪といったところだった。 「姫様!今日はどこにおいでだったのですか!?」 「ちょっと書斎で本を・・・」 「そうですか?あれ?書斎も行ったような・・・いや、そんなことはいいんです!!」 「陛下が・・・陛下が・・・あー、オロオロオロ・・・」 「お父様がどうしたの?何があったの?」 「お隣のラインフェルト国に出かけられたのはご存知だと思います。」 「ええ、たしか三日前に出られたはず・・・それが何か?」 「その時、護衛でついていた兵士が傷だらけで戻ってきたのです!!」 「え!?」 「詳しくは大臣様に・・・さあ姫様、こちらへ!」 足音が聞こえた。真っ暗なクローゼットの中、レックスは出るに出れずそのまま王女が戻るのを待った。 そろそろ息苦しさに限界が来たなというとき、ドアがバタンと閉まる音がした。 「レックス・・・。まだここにいるの?」 「ああ・・・」 クローゼットから颯爽と現れようとして足がもつれた。 ぷっと吹き出すタバサだったがすぐに表情は暗くなる。 「お父様がね、今お隣のラインフェルトに囚われの身になってらっしゃるの・・・。」 「ラインフェルトはずっと私に王子の嫁になれってひつこくて・・・。今回はお父様が直々にお断りしにいったのね」 「それじゃあ着くなり大勢でよってたかって・・・。ああ、お父様・・・」 タバサは手で顔を覆った。 「私がラインフェルトの嫁になればお父様は解放するといってるらしいの。」 「でもこのまま返事を渋るようなら戦争も辞さないって・・・」 「わたしどうしたら・・・」 父の事を考えただけで涙が溢れる。今パパス王は拷問にかけられ結婚の承諾を勧められているのかもしれない。 レックスの祖父と同じ性格だとしたら王は死んだとしても首を縦に振ることは無いだろう。 拷問が苛烈になる前に救い出さねば・・・・・・。 「僕が王様を助けてあげるよ。」 「こう見えても伝説の勇者、だからね。」 親指を突き出しウィンクしてみせる伝説の勇者。覇気に満ちた表情と思いやりのこもった目。
「レックス・・・」 「君は大人しくお城で・・・」 「ありがとう。でも私が行かないと」 王女の身を案じ、残るように言う前に反対されてしまった。 「お父様は私のために酷い仕打ちをされてるの。わたし、じっと待っていられない。」 「そうか、わかった。」 決意の固さ。このあたりも妹に瓜二つだなと思った。 お姫様と勇者。目指すは隣国ラインフェルト・・・・・・。
721 :
714 :04/04/21 05:46 ID:GyUV+IzX
文は迸るので、飛び火する形になってしまいました。これからは投稿予告してから投稿するといたします。 しかしながら改行規制がツライ。あと板飛びと。 6の類似が指摘されてますがはっきりいうと敢えてです。 仮想現実と解釈していただければ有難い。押井守的な。 それでは またお会いしましょう。 その時は新スレが誕生してるかもしれませんが だんまりキャラを気取るつもりが結構ベラベラと・・・。故障だな、修理しなきゃ。
>721乙です! ますます目がはなせませんな
>真夜中の執筆者たち コルああー!お前らのせいで最近このスレが一番の楽しみになっちまったじゃ ないかーー! スーパーグッジョブ! 仕事に行かねばならぬので感想はまたな!
双子小説好評連載中?
ただいまCM中です
>>714 がなぜかあぼ〜んに。
何が引っかかったんだろう・・・
727 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 12:50 ID:9nPcHJ6y
仕事場で見る ▼題名が題名なのでタスクバーに潜らせておく ▼何かの拍子でウィンドゥオープン ▼フリーズを引き起こす ▼強制終了するまえに同僚が通る 助けてママーン
>>727 全然スレ違いなんだけど一個質問!
自分も仕事中ガンガン2ちゃん見ちゃってるんだけど、
マウスいじってるだけで画面じーっと見てるだけだと周りから怪しまれないかな?
といつも視線を感じるとキーボードたたいてみたりしてるんだけどその辺どう?
人気感じたら画面切り替えてタスクバーにIEためてタイトル隠すのは必須だけど
因みにフリーズしてあせったことはありませんが
729 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 16:42 ID:ReJ4Rxrp
タバサ・コリンズの結婚式にて。 レックス「ただいまご指名にいただきました・・・新婦タバサの兄、レックスです。 僕と妹は双子としてこの世に生をさずかりました。妹は魔法学校の成績も優秀で、 たくさんの魔法や古代魔法を使えます。 ・・・あ、それと・・・新郎のコリンズくんは僕らの幼馴染で、大の仲良しなんです。 そして、説明不要。皆様ご存知のおおり、素晴らしい男性でありますから・・・ 妹の幸福を願う兄としては・・・こんなに・・・」 タバサ「(お兄ちゃん・・・!?)」 レックス「こんなに・・・めでたいことはないんですよね・・・なのに・・・なんで? 僕ら兄妹、幼いころ祖母を目の前で魔物に殺されてるんです。 その時ととてもよく似てるんです・・・ 妹の結婚式ってふつうの兄妹でも・・・やっぱり、こんなにも苦しくなるものなんですか? そうじゃないですよね・・・ ちゃんと、祝ってあげられますよね・・・ 僕がこんなにつらく苦しくなるのは・・・ また、一番大事なものを失おうとしてるからだと思います。 ただの妹なら嫁に行ったって妹に変わりありません・・・ でも、僕が失うのはタバサなんです!! ひとつ屋根の下、兄妹として暮らしてきた・・・ 血はつながってる、世界中で一番大事な女の子なんです! コリンズ、ゴメン・・・ でも、僕、もういやだ・・・大事なものを失うのは・・・ タバサが好きなんだもん・・・別れたくないもん・・・」 コリンズ「バカ野郎、勝手に決めるな! 選ぶのはタバサちゃんだぜ!・・・たとえ結果がわかっていても・・・」
80年代シスプリこと みゆきキタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│南│南│南│西│西│西│北│北│北│發┝┥發┝━(゚∀゚)━!!!!!
バニー「あら、カワイイお客さんね」 ここは、夜のアルカパの酒場。私とお兄ちゃんはこっそり宿屋を抜け出してきたの。 バニー「ふふ、そっちの可愛い子は彼女かな?」タバサ「えっ…あの……そのう…」 わ、私ってお兄ちゃんの恋人に見えるのかな…?もう9歳だし、充分大人よね……ポッ レックス「あははは!タバサはただの妹だよ!」タバサ「………」 グサッ!!…お兄ちゃんひどいの…。私はこんなにドキドキしたのに…ぐすん。 バニー「あらそう。ちょっと待っててね、ブドウのジュースを出してあげるわ」 レックス「わーい!ありがとう!」 タバサ「……ありがとうございます…」 …いつかお兄ちゃんも、タバサのこと考えて、ドキドキしてくれるようになるかなあ……? トンっ! バニー「はい、お待ちどうさま」 レックス「わあ、おいしそうだねっ、タバサ!」タバサ「う、うん。そうね、お兄ちゃん」 変なこと考えてたから、なんだか見られただけで恥ずかしいよう…。顔が熱い…。
レックス「よーし、一気飲み競争しようよ!」 タバサ「う、うん!」 レックス「よ〜い…………どんっ!」 こくっ、こくっ……。 あれ…なんらかこのジュース、変な味……。 レックス「ごくっ……ぷはあ〜!いちばん!あれ、タバサまだ半分しか飲んでないの?」 タバサ「………しゅき」レックス「え?」 タバサ「お兄ちゃんだ〜いしゅき〜〜っ!!」 ガバッ! レックス「わ!?た、タバサ!?」 タバサ「んにゃあ…」 エヘヘ〜、お兄たんをぎゅっとしちゃったあ。お日様のいい匂いがぁ〜〜………するのっ スンスン… レックス「…あれっ、なんかお酒くさい」 バニー「ごめーん!女の子のほう、ワインと間違えちゃったみたい…」 レックス「ええーっ!」 ムッ、なんれ私以外の女と話してんのよう! タバサ「い…イオラっ!!」 バニー「あ…あべしっ!!」 レックス「た…タバサっ!?」 ちゃんと私のほうらけみてくれなきゃやなのっ! グイッ レックス「あっ…」 にひひ!お兄たんのお顔がこんなに近くにあるぅ……
タバサ「おにいちゃあん……」 レックス「な、なに?タバサ…」 タバサ「私のことしゅき……?」 レックス「え……」 お兄たんの顔が真っ赤になったった…。 タバサ「私はお兄たんのことだいしゅきなの……」 レックス「ぼ、僕も……だ、だ、大好き…」 タバサ「ホントっ!?やったあ!じゃあチュウするの〜!」 むちゅっ…ちゅうぅ…… レックス「ん……あ」 タバサ「んん……」 ブドウの甘い香りがする… レックス「ぷはっ!はぁ、はぁ…」 タバサ「ぷはっ!…エヘヘ…」 二人で見つめあったの。しやわせっ。 じじい「ひゅうひゅう!熱々じゃのう!わしの若い頃を思い出すわい!」タバサ「ヒャダルコ」 じじい「どぅるぶっ!」うるさいおじーさまはこおりづけなのよぅ!はふう…… レックス「ね、ねぇ…。もう一回チュウしない?その……タバサの唇は柔らかくて気持ちいいっていうか、なんていうか……ボソボソ…」 タバサ「………」 レックス「た、タバサ?」 タバサ「……まだか」 レックス「へ?」 タバサ「ビールとキムチはまだかあぁぁっっ!!!」
734 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 17:45 ID:9nPcHJ6y
晒しage
レックス「何言ってるの、タバサ!?ほら、ちゅうー…」 タバサ「のけっ!!」 レックス「ギャフン!」あぁ……なんだろうこの高揚感…今なら無敵よ!なんていうか、主に私がむ・て・き!!!! タバサ「はやくビールもってこい!!!」 マスター「お、お客さん…」 タバサ「なまこ酢もきてねぇぞおぉぉ!!」 マスター「キムチだのなまこ酢だの……何ワケわかんないことを…」 イ・オ・ナ・ズゥン!!!! マスターと客一同 「あがぺっ………」 イ・オ・ナ・ズゥン!!!! マスターと客一同 「…………………」 ト・レ・ビ・アぁン!!!! マスターと客一同 「…………………」 気持ちいい…。ふぁ… 眠くなっちゃった…。 1ヶ月後、ポートセルミ 男「うぃっく…ここはポートセルミの町だ」 タバサ「いや〜ん、お酒くさい…」 アルス「ははは…タバサはお酒の匂いが苦手なんだね」 レックス「………(なんだろう?思い出せないけど、なんだか気持ちよくて怖いことがあった気がする…ワケ分かんないな…)」 終劇
736 :
ネコミミ :04/04/21 17:53 ID:rqQEs/6J
このスレ見たら急に「ドラゴンクエスト天空物語」思い出した 4巻から買ってないから今から買いに行きます
737 :
ネコミミ :04/04/21 18:05 ID:rqQEs/6J
タダイマ〜☆ さっそく天空物語買って来ましたよ 天空物語では、ソラは、テンの事を、「お兄ちゃん」と呼ばず 「テン」と言ってます 当たり前ですね 双子の場合「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」を決めるのは大変
738 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 18:06 ID:9nPcHJ6y
へんなコテがきたよ
まぁ双子の場合、実際にお兄ちゃんと呼ばれる事はまず無いな。
741 :
ネコミミ :04/04/21 18:28 ID:rqQEs/6J
で、age訳だが、それが、何か?
742 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 18:34 ID:9nPcHJ6y
粘着っぽいよ、ほほほ
酒癖悪い娘(・∀・)イイヨー 普段がお酒嫌いだからギャップがなんとも 天空の場合、名前で呼び合ってるから幼馴染と兄妹の中間みたいに見える 王子は王女にお兄ちゃんとして認めてもらおうと頑張ってるぽい
鯖が鯖がのソースーーーー
260 見習い▲ ★ 04/04/21(水) 14:42 ID:???
oyster244 は入院します。
たぶんマザーボード交換あたり、
それにともない、game6 は本日20:00に停止します。
全データバックアップしてから機器を取り外して工場へ
04/21 20:00 停止 → バックアップ取り
04/21 24:00 Pie -> Polywell factory.
|
|
↓ さていつ復帰するかな・・・
ということなので、21日夜20時以降は上記の場所へ避難してください。
FFDQ板避難所
ttp://jbbs.shitaraba.com/game/2960/
>アルカパの夜 (・∀・)イイ!!こういうのも新鮮だ!Z!!
746 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/21 19:33 ID:9nPcHJ6y
アーヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノイモウトトキンシンソウカーン!! ↓ オニイチャン(*・∀・*)デキチャッタミタイ。 ↓ ( ゚д゚)ポカーン ↓ ( ゚д゚)・・・・。 ↓ ( ;゚д゚)・・・・。 ↓ デモオニイチャンノ(*・∀・*)コドモダッタラウンデミタイナ ↓ ソウカ。ジャアリョウシンニ ソウダンシテミヨウカ。( T∀T) (・∀・*)ウン。オニイチャン。 ↓ 家族会議 ↓ ソウイウコトナンダ。オトーサン @@@ 彡ミミ (*・∀・)( T∀T)┳┳(・∀・ )(・∀・ )ソウカ… ↓ @@@ ( ・∀・)チハアラソエナイモノナノネ ↓ @@@ 彡ミミ ( ・∀・)ネ、オニイチャン。 (・∀・ )アア、ソウダナ。 ↓ ( ゚д゚)ポカーン ( ゚д゚)・・・・。 ( ;゚д゚)・・・・。 (( ;゚Д゚))ブルブル (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
このスレ用のあぷろだと絵書きBBSとか設置したら使う?
749 :
299 :04/04/22 07:07 ID:7+7KS//q
ご要望がありましたので、お絵描き板を設置しました。 SSの挿絵など色々と活用して頂ければと思います。 何か問題が発生したら、ご一報下さい。
うわ、すんません。kikanakatta kotoni.
うわあ…! >299ありがd。 >748もありがd。あぷろだはあぷろだで良いかもね。 絵描きがたくさんいるようなら。
752 :
299 :04/04/22 08:41 ID:7+7KS//q
一応、画像UP板を仮設置しました。
ひとまず、需要の有無や利用状況など、少しばかり様子を見させて下さい。
あとは、
>>749 で言ったような感じでお願いします。
鯖復活キター!?
754 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 11:49 ID:Fj+XFLUW
きたのか
なんと!一晩で鯖が復活するとは・・・ 復旧作業に当たってくれた皆さんに感謝せんとな。
756 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 16:39 ID:oSLIbmTH
つづきかけ>レックセスト
757 :
ネコミミ :04/04/22 16:43 ID:Mwdy9QCH
一晩で復活・・・・・流石だな・・・・・・ OKこれを、記念に残りの巻でも集めるか 前から思ってるのだが、娘の「目」のセンスってヤバクナイ? チノと比べると明らかに違う 正直言うとチノの絵大好き・・・・
うを!もう復活してる!! ま、まいったなあ・・・鯖落ち記念に外伝書いてたのに・・・・・・ ま、まあ本編書いてきます
759 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 17:08 ID:mw1yI2d0
760 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 17:21 ID:oSLIbmTH
レックスクエスト作者はギコガード まちがいない・・・。
762 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 18:14 ID:HVA9B6PP
763 :
ネコミミ :04/04/22 18:18 ID:Mwdy9QCH
「カエレ」と言われてカエルのは捻りが、無い 帰らないなら妹にハァハァ・・・・・OKハァハァしますか
とりあえず下げた方が良いよと言ってみるテスト あと、鯖落ち記念作品が中途半端に仕上がってたのでとりあえず貼っても良いですか? 許可がでしたい仕上げますが・・・。
765 :
ネコミミ :04/04/22 18:26 ID:Mwdy9QCH
ネコミミ氏、メール欄に半角でsageって入れようぜ・・・・? そして>766氏、んじゃあ期待に添えれるように1、2時間で仕上げてきます
久々に残業無しで帰宅・・・。
そしたら鯖復活してるし・・・。
良い日だ・・・♪
>>764 許可というか要望イェァ!
大好きだー!
>>765 たくさん釣れて満足か?
とりあえずsageれ。
ウザイから。
あんまり相手にすると荒れるから素直にNG登録汁
771 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 18:48 ID:oSLIbmTH
で、ほんとうにギコガードさんなわけですか?>>レックスクエストン
>771 いえ、違います
sageわすれてすいません。 そうですか。しかし、あなたの文章からは懐かしい香りがするのです。 3年前のFFDQ板にコテでいたかただと御見受けしますが。。(詮索してるわけではないので 不愉快でしたら、スマソ)
レックスクエストさまではないけど 投下してもよろしいかね…
>773 3年前・・・書いてたかなあ・・・・?スマそ、おぼえてねえ >775 おながいします
>776 おお、ご本人様… では失礼しますね〜〜 大魔王との闘いから数年後─── 今日はラインハット王子で、ボクらの友達、コリンズくんの誕生日だ。 あれから度々ラインハットには遊びに来ていたのだけど 可愛い妹のタバサは、相変わらずワガママで自分勝手なコリンズくんとは どうしても仲良くなれないようだった… とっても優しいお父さんのカオを立てる意味で、仕方なく一緒に遊んだりするんだけど… 今日も、本当はワガママ王子の誕生パーティーなんかに行きたくないの… なんてボクには本音を洩らしてたんだけど、まぁ仕方ないよね。 「おい! 子分ども!! 今日はオレ様の言うことに絶対逆らうなよ!! 命令を聞くことが何よりの誕生日プレゼントだと思え!! 良いな!?」 はぁ… プレゼントならさっきあげたのに… 前からコリンズくんが欲しい欲しいって言っていたのは、禍々しいドクロの彫刻がしてある「魔封じの杖」だった。 貴重なモノだから、お父さんに相談したら、プレゼントしても良いって言ってくれたから 今回の誕生日プレゼントはソレに決めたのだった。 「何であんな変わった杖が欲しいんだろう?」 「さぁ? 変わったことをやって自分は特別だ、とか思いたいんじゃないの?」 「(;・∀・)ヨウシャ ナイネ タバサ…」
こんな、いつもと変わらない他愛ない会話をしてるうちに 大人達はお酒を呑んで、すっかりデキあがっちゃってたから ボクとタバサは、カラまれないうちにパーティー会場を抜け出そうとした。 ───が… 「おい! オレ様に黙ってどこに行こうって言うんだ!?」 あ〜あ、ヨッパライよりタチの悪いのに捉まっちゃったかも… ボクもタバサも、コリンズくんの前ではアカラサマにイヤなカオはしない。 無駄な争いの元になるからね。 「おいレックス! オレ様の父上と母上がお前と話したいそうだぞ!! オレ様が戻ってくるまで相手をしてろ!!」 ……。 イヤだって言ったところで「は〜ん? 聞こえないなぁ?」って言われるか もっとヒドイことになることは分かり切っていたので2つ返事でOKした。 タバサも一緒に付いて来ようとしたけど、コリンズくんは 「誕生日なんだからお前はオレ様の相手をしろよ」みたいなことを言って タバサと一緒にどこかへ行っちゃった… ボクはちょっとむくれ気味だったけど 気を取り直してお父さん、お母さんとお話しているヘンリーさんとマリアさんのところに行って 「ボクとお話したいことって何ですか?」って聞いたら お2人とも「???」って不思議そうなカオをなさったけれど すぐにコリンズくんについての悩みを聞かされることになった… でも、ヘンリーさんは酔っているのか、いつもより上機嫌で、いつもより大きな声で笑い いつも以上におどけて見せてくれた。ヘンリーさんって、本当に良い方なんだなぁ、と思う。 こんな人が父親なんだから、コリンズくんだって絶対こうなれるハズなんだけどなぁ…
779 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 19:44 ID:8thZgsQZ
f
780 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 19:51 ID:c68RdbAi
グランバニア出身の王子、王女は肌の色が黒め。王女の肌の色ハァハァ
パーティーが終わる頃、コリンズくんとタバサが戻ってきた。 ヘンリーさんが、泊まっていけって言ってくれたけれど、グランバニアに残してきたサンチョが 良いカオをしないことが想像できるので、お父さんのルーラで帰ることになった。 お城に着くと、タバサはすぐにお風呂に駆け込んで行ったけれど ボクは疲れからか、すぐに眠っちゃった。 次の日… いつもだったら寝ボスケのボクを起こしに来るハズのタバサが来なかった。 よし! 今日はボクが起こしてあげよう! と思って、タバサのベッドを見てみるけど、ベッドはからっぽだった。 タバサは屋上に居たんだけど、何だか元気がなかった。 食事をしている時も、勉強をしている時も、うわのそらのようだった。 周りには、元気がないことを悟られまいとしているみたいだったけれど いつもタバサを一番近くで見ているボクには分かる。 きっとラインハットで何かあったんだ… コリンズくんに何か言われたのかな…
「ねぇ、どうかしたの? 元気ないみたいだけど…」 「ん… 何でもないよ、おにいちゃん」 聞いてみてもタバサは、可愛いけどどこか痛々しい笑顔でこう答えるだけ… 今までだったら、何でもボクに一番に相談してくれていたのに… 2日経っても、3日経っても、タバサの元気は戻らなかった。 プックルも心配しているようで、いつもタバサに寄り添うようにしている。 ボクは原因を突き止めるために、タバサには黙って、コリンズくんに会うためにラインハットに行こうと思った。 ミニモンはルーラを唱えた! ───コリンズくんの部屋 「ふ〜ん、タバサは元気がないのかぁ」 「うん。何か思い当たることはないかな? どんなことでも良いんだけど、原因が知りたくて…」 「原因なんかオレ様に解るもんかよ! そんな用事なら帰れ!!」
783 :
ネコミミ :04/04/22 19:55 ID:Mwdy9QCH
コリンズ・・・・殺す・・・・・ザキ掛けろ
無駄足だったかな… そう思ってミニモンと落ち合ったんだけど、ボクはそこでとんでもないことをミニモンから告げられた。 「ぼっちゃんぼっちゃん!! ワタシ、スッゴイこと聞いちゃったワッ!!」 「え? どんなこと?」 「街のワルガキどもの話を盗み聞きしてたらね!! どうやらタバサお嬢ちゃんがコリンズ王子に…」 「ミニモン! ストップ!!! もうちょっと人が居ない所で聞くよ…」 早く話を聞きたかったけど、興奮しているミニモンは声が高くて大きいから、関所の近くまで来てから話を聞くことにした。
「で、どんなことを話してたの? 何を聞いちゃったの?」 ミニモンは興奮気味だったので話が前後している部分もあったんだけど つまりこういうことらしい。 パーティーを抜け出して、コリンズくんとタバサはコリンズくんの部屋に行って話をしたんだけど その内容というのが、ようするにプロポーズだった。。。 それで、遠まわしに断ったタバサに、コリンズくんは部屋に隠れさせていた街の子分数人と一緒に 魔封じの杖をふりかざして乱暴したらしい… ミニモンの話の意味をここまで理解した時に、ボクはもうラインハット城に向けて走り出していた。
許さない… 絶対に許さない!! お城に入ってからコリンズくんの部屋に着くまでは努めて平静を装った。 爆発しそうな感情を押し殺して、コリンズくんの部屋にノックしてから入った。 「何だ、また来たのかよ。何度来られてもオレ様は何にも知らないからな!!」 「1つだけ教えてよ。キミは魔封じの杖でタバサの魔法を封じ込めたことはあるかい?」 「!!! な、なんだよそれ!!? ふふふふざけんなよっ!!! 何でオレ様がそんなことしなくちゃならないんだ!?」 明らかに慌てているコリンズくん。こうなったら全て認めさせてやる… 「タバサにプロポーズを断られたんだってね。街の子が言ってたよ。ここで何をしたのかも、ね」 「あ、あいつら〜〜〜ッッッ!! 黙ってろって言ったのに〜〜〜!!!!!」 「……事実なんだね? タバサに乱暴したことも…」 「あーあー、そーだよッ!! オレ様に恥を掻かせやがったからな!!! 子分が親分に逆らったらどーなるか、身を持って教えてやったんだよ!!! フザけやがってッッ!!!!」
なんか21禁板向けの内容のような気がするが…
>787 ( ・∀・)その辺はご安心を…
──こんな自分勝手なヤツに可愛いタバサが── 何かが、ボクの中で切れた。 ボクは憎たらしいコリンズの口を塞ぎ、部屋の壁に叩きつけた。 「こッの、や、ろ、ぉ…」 「むぐッ!!」 「タバサがオマエに味わわされた痛み!!! そのまま返してヤルッ!!!」 「…ひぃッッ!!」 そこから先はよく憶えてない…。 気が付いたときには、ボクはミニモンに連れられてグランバニアの門の前に戻っていた。 ミニモンに何がどうなったのか聞いてみたけど、お喋りなミニモンがあんまり話してくれない… しばらくしても、ラインハットからコリンズについての連絡は無いし ヘンリーさんもいつものペースでグランバニアに遊びに来ては、いつもの調子で帰っていった。 …おかしいなぁ、ボクはコリンズに対して何もしてないワケじゃないと思うんだけど… 何をしたのか記憶が全くないうえに、コリンズに会って確かめるワケにもいかないし。
嗚呼・・・。 コリンズ好きの俺としては、 DQNなコリンズが痛々しいぜ・・・(;´д`)
──数日後 タバサの元気が少し戻ったような気がする。 前のように、よく笑い、よく甘えてくる… 可愛いタバサ。 そう、タバサが前よりも可愛く見える… 何でだろ? その日の夜、タバサはボクと一緒に寝ても良いか聞いてきた。 いつもの甘えん坊なタバサの頼み事。もちろんOKと答えた。 「ねぇ、おにいちゃん」 「ん、なに?」 「私ね、コリンズくんにプロポーズされたの。コリンズくんの誕生日に。知ってるでしょ?」 「……うん」 「ソレ、断ったことも知ってる?」 「…うん」 「……じゃあ、断ったあとに何をされたかは…?」 「えっと……………タバサ、ミニモンにその話を聞いたのかい?」 「……。おにいちゃんが、元気のない私を心配して、ラインハットまで行ったことと コリンズくんにオシオキしてきたってことを聞いたよ」
やっぱりボクはコリンズに暴力を振るったんだよね… マズイ… このままじゃ国際問題に発展しかねないんじゃないんだろうか… お父さんやお母さん、そして愛しいタバサや、グランバニアの国民に申し訳ない気持ちでいっぱいになった… でもでも!! コリンズがタバサにしたことはやっぱり許せない。 どうすれば良いのか分からなくて、ボクはタバサに泣きついた… 全てを話した… タバサが乱暴されたことを知ったあと、コリンズの部屋に行ったけれど、その後の記憶がないこと。 チカラの差が歴然のコリンズに対して本気で乱暴してしまったのではないかと不安なこと。 もしそうならこの先どうすれば良いのか分からないこと。 でもタバサに乱暴をしたコリンズのことを許せないこと…
794 :
ネコミミ :04/04/22 20:08 ID:oSLIbmTH
俺は小6からオナニーをはじめ、厨房ぐらいから毎日すこすこしなきゃ
我慢できなくなっていた。
ところがドグマチールを飲んでから、オナニーのインターバル記録4日7時間
(厨房の修学旅行ん時)を大きく更新する自己ベスト・17日13時間を記録した。
>>136 オナニーした後の感じだな。射精した後ってすこすこしてもチンポ痛いもんなー。
それと同じ。
タバサはボクの話を最後までちゃんと聞いて、ボクの不安な気持ちを全て受け止めてくれた後、話し始めた。 「おにいちゃん、大丈夫だよ。何にも心配することなんてないの。 私ね、今日ミニモンに話を聞いてからコリンズくんと会ってきたの」 「えッ!?」 「そしたらね、プロポーズのことは忘れてくれって言われたよ。あと乱暴したことも謝ってきたし それと、おにいちゃんがコリンズくんにしたことは絶対にヒミツにしてくれるって。 その代わり、彼が私にしたこともヒミツにしてほしいって」 ……??? え??? な、仲直りできたってこと!?
「タバサ… その、コリンズくんは無事だった? どこもヒドイ怪我とかしてなかった?」 「…おにいちゃん、ホントに記憶ないんだね… おにいちゃんはヒドイ怪我をするようなことなんてしてないんだよ?」 「そ、そうなんだ… 良かった… ホントに…」 「ついでに言うと、私も乱暴ってほどのことはされてないのよ?」 「…え、え????」 「プロポーズを断った理由が、彼にはとても納得できるものじゃなかったからなのかな 抵抗出来ないように魔封じの杖で魔法を封じられてから、彼の子分達に押さえつけられて 無理矢理キスされただけよ?」 …タバサは少し笑いながら言ったけど、それだけでも十分にヒドイと思う… ボクが想像してたのよりは100倍マシだけど…
「おにいちゃん、コリンズくんに、私と同じ痛みを与えるつもりだったって聞いたけど… 私がコリンズくんに何をされたと思ったの?」 タバサはニコニコしている!! 「あ、あのさ!! ボクはコリンズくんに何をしたのかなぁ!? 具体的に知ってる?? ほらっ! ボクって記憶dでるからさぁ!!」 ボクは話をはぐらかそうとしたけど、それがかえって墓穴を掘ることになってしまった… タバサは少し小声になって話してくれた、が… 「…おにいちゃん、コリンズくんの着てるモノ全部めちゃくちゃにしちゃって 今にもコリンズくんと、そ、その… う、うん!! とにかく!!! 危ないところに(本当にアブないところに)駆けつけたミニモンのメダパニと甘い息でおにいちゃんを気絶させて ルーラでグランバニアの前まで帰ってきたってことね」 「……(;゚д゚) ツマリ ボクハ コリンズクント ケツゴウ スンゼン ダッタッテ コトカナ…」 「そ、そうなるねッ!!」 「('A`)ヒィィィィィィィィ!!!」 「だから、おにいちゃん… 私が何をされたと思ったのかなって♪」 あぁあああぁああああ!!! 聞かなきゃ良かった…… 楽しそうな可愛いタバサ… そんなこと、答えられるワケないじゃんか… 「た、タバサこそ、コリンズくんがとても納得しないようなプロポーズ拒否の理由って何なのさっ!?」 「そ、それは…… そのぅ……」
798 :
ネコミミ :04/04/22 20:16 ID:oSLIbmTH
ドグマ3ヶ月程飲んだらイムポになったのでリーゼに変えてもらったら もうギンギンで毎日オナーニしていまつ。 よかった〜
書き込み規制か? 支援してみるテスト
800 :
中山悟 :04/04/22 20:24 ID:otXJJkwE
乱暴=セックス これ定説
て、停電… ごめん、ヒューズがdで… メモ帳もdじまいました。なんで…?? 続きが…
↓ごめん。何事も無かったかのように続けてください… マジごめん↓
エロ展開嫌いなヤシが早まって呪いをカケタ説
>801 うを!南無・・・・ リアルタイム面白かった、そしてオチが・・・オチが・・・気になって・・・うをおおおおおお!! 急速にがんばることを君に所望する!!!! いや、停電でメモ帳が吹っ飛んだ気持ちはいたいほど分かるんだ・・・無理せずに・・・ガンバレ・・・
>>801 /\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
続きが・・・・・つづきがー!!!! qあwせdrftgyふじこlp;@:「」
くぁwせfrtyたばさp;@:!!!
>803 ヤヴァ・・・・俺も保存しておこう・・・
810 :
ネコミミ :04/04/22 20:38 ID:oSLIbmTH
mada??????????
812 :
ネコミミ :04/04/22 20:43 ID:oSLIbmTH
やんだい?それは
813 :
ネコミミ :04/04/22 20:45 ID:oSLIbmTH
まだか、コラア
くるみ割り人魚作者さん、がんばって書いてくれ、慌てないでいいから 奈々氏の皆ものんびり待とうぜ!
816 :
ネコミミ :04/04/22 20:53 ID:oSLIbmTH
おいらはななしじゃないけど、おいらだけ無視??
コリンズのイメージはサヴァイヴのハワード へたれでDQNが持ち味
818 :
ネコミミ :04/04/22 21:06 ID:Mwdy9QCH
勝手に他人のハンドルネーム使ってんじゃネェよ ID同じにしても無駄だ
819 :
ネコミミ :04/04/22 21:08 ID:oSLIbmTH
はあ?おめーダレにクチきいてんだ? シバくぞ、ヴォケッ
820 :
ネコミミ :04/04/22 21:10 ID:Mwdy9QCH
まあ私の真似を、してる奴だが、IDを、仮に同じにする方法を、知っても無駄 急に雰囲気変われば違うと気づくw IDが、違う事に気づいてない何て・・・・馬鹿ですか?
とりあえず、二人ともsageようよ・・・
822 :
ネコミミ :04/04/22 21:13 ID:Mwdy9QCH
760 :名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 17:21 ID:oSLIbmTH レックスクエスト作者はギコガード まちがいない・・・。 IDが、違うんですよマヌケ君(プゲラ)
めんどくせぇから「ネコミミ」で NGワード登録、っと ∧_∧ ∧_∧ (´<_` )流石だよな、俺ら ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
sage無い限りどっちもどっちの荒らし 荒らしは無視する だけど反応した俺は負け組
825 :
ばんぷ ◆BUMP/Bnga2 :04/04/22 21:14 ID:Qi1jb+M2
ネコミミキモいよ、マジ。 あともまえら作者もな、書くのはイイが 誤字脱字はカンベンなw
下げないやつが何を言っても無駄
誤字脱字とか細かいこときにするな
>ネコミミ お二方ともお引取り下さい。 (・∀・)カエレ!
/ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ /U ヽ___/ ヽ | ____ / U :::::::::::U:\ | | // ___ \ ::::::::::::::| | | | | | U :::::::::::::| | | .|U | | ::::::U::::| 何この流れ・・・・・・? | | | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::
831 :
ネコミミ :04/04/22 21:19 ID:oSLIbmTH
プゲラ IDなんて100も承知・・・。おまえ、おれがあそんでやってるのにきづけよ・・。 まあ、このハンドルはNGワードみんな追加したから、本物のネコミミ様は さぞ悔しいでしょうね・・・。
このスレも随分と殺伐としてきたな。 ∧_∧ ∧_∧ (´<_` )いっぱい釣れて嬉しいだろうな、 ( ´_ゝ`) / ⌒i こいつら。 / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
833 :
ネコミミ :04/04/22 21:22 ID:Mwdy9QCH
で、ageた訳だが、何か?
834 :
ころしや ◆KILL//yhdg :04/04/22 21:22 ID:Qi1jb+M2
はよ公開せんかい! あと透明になってんのネコミミ?
835 :
ネコミミ :04/04/22 21:23 ID:oSLIbmTH
↑ おめーもうNGワードでスルーされてるぞ。かわいそうに・・・プッ ナマエ買えるんだな。
836 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/22 21:26 ID:Qi1jb+M2
ヽ, `i::,:'´y . . : :.:.:.:.:.:.:.::.:/ _,,.>、 \i::::\ . : .:.:.:.:.:.:.:.::/ `フ/゙i\ \::::::\ . . :.:.:.:.::.:.:.:/ `'|l-i V,\ \:::::`-,,,_.:.:.:.:._,./〉 |`'' `||_\ `-:;;;_::::"'''"::_;/ヽ, ∠`'i ||~ヽ,.`-.,,,_ .:"''.:"~ .:.:.:.:) '"ハ. || ゙'‐''"レノ'=-,_.:/、ヽ,' ,.、/ヽ ゙、|| 、_ _.,>'ノ | ''"ニ~) 怪盗キッド参上 ,へ-/_〈l:::::::::`-.||ヽ, `''/ | ‐",`i ┌" /`'´''ー`''''i_::::::||`'、`ー-'"=-.,、 | l |'' |`ヽ'"~ヽヘ、┴''ニ | || <.゙i:::::| ヽ,"i~`'〈! ノ // i、 | \`'"/\.|i ゙i::| >i'"゙、`'''i┘
837 :
ネ コ ミ ミ :04/04/22 21:29 ID:oSLIbmTH
NGははかない抵抗 イエイ
838 :
714 :04/04/22 21:29 ID:bxAeUF6e
鯖が復帰したわけだが このまま次スレに行くまで待つ。吉
この流れを打破するには、 レックスクエストの投下しかないな。 ∧_∧ ∧_∧ (´<_` )作者の中の人も大変だな。 ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
次スレはもう少し穏便なタイトルをつけてくれ
SUGAR SHANE MOSLEY
この状況じゃ作者は出すにも出せないよ・・・・ 出してもすぐに邪魔はいるだろうから・・・・ もっと落ち着こうぜ
どっちあぼーんすればいいの?
845 :
( ´_ゝ`) ◆ht9NaE9xVM :04/04/22 21:35 ID:oSLIbmTH
さあこれでうざいコテを一人抹殺できましたね。 これでしずかになるでそう。 またへんなやつがきたら私が今回のように葬ってあげましょう
あげんな香具氏
ここは痛いインターネットでつね
たった一つの命を捨てて、 生まれ変わった不死身の身体 哲の悪魔を叩いて砕く。 レックスがやらねば誰がやる
>>849 スマソ
でも・・・・は他スレに移ったそうだ
よーし、景気付けにパパがSS投下しちゃうぞー っと・・・。 ∧_∧ ∧_∧ (´<_` )まぁ、まだ書いてる途中なわけだが。 ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
よーし、殺伐とした空気も多少収まった事だし、841さんやくるみ割り人魚作者さんが貼り付ける前に外伝はっちゃうぞお〜 もともと鯖メンテ記念に書いたヤツだから、外伝ですが・・・
期待ada
のびてるから期待してたのに _| ̄|-○  ̄
突然の事故とは以外に良く起こるものである。火事、交通事故、そして自然災害。 今回の長期サーバーメンテナンスもそれに近いものと言えるだろう。 そういう突然の事故が起きてしまったら我々は一体どうすれば良いのであろうか?ああすればよかった、と後悔すれば良いのか、それとも怒りに任せ誰かに責任を押し付ければ良いのか?いや、違う。 答えは簡単である。起きた事に対して冷静に対処すれば良いだけの話である。 で、この前置きは話に関係あるのかと言われるとあまり関係ないが、今回のお話は、突然の災害に撒きこまれる双子のお話である。 レックスクエスト鯖長期メンテに拠る住民避難記念 外伝その2 突然の災害 「あ〜疲れたねお兄ちゃん、けど何で世界が平和になっても剣の修行しなくちゃ行けないの?しかも私女の子なのに・・・?」 「ははは〜♪僕は楽しかったんだけどね〜?タークに勝てたし!」 タバサは兄の部屋の布団の上でで今日の出来事を話していた。と、言っても14歳になっても常に一緒にいる兄弟、今日の出来事と言ってもお互い何があったなんて全部分かっている。 だがタバサとしては寝る寸前まで大好きな兄と居たい、そう思い毎日兄の部屋に行きこうやって何気ない会話を行う。 レックスも殆ど同じ気持ちであり、妹のその行為を止めはせずに、妹が話し疲れるまでこの話に耳を傾ける。 それがこの兄弟の日常であり寝る前の習慣であった。 この夜もいつもの様に会話して、終わったらいつものように寝るはずであった・・・ 「──けどあそこでサンチョのアレが出てきた時はびっくりしたの!まさかおなべのふたとはがねのキバであんな事するなんて思わなかったもん!」 「ああ、アレには僕も驚いたよ、僕もつい安眠枕をとりだして・・・・・あれ・・・?」 カタカタカタ・・・・ 「う?どうしたのお兄ちゃん?」 「いや、何か揺れたような・・・・」 ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!! 「じ、地震!?きゃあぁあ!!」 「危ない!隠れろタバサ!!机の下だ!!」 言うよりも早く、レックスはタバサを手を引っ張り机の下に潜り込んだ。 ガタガタガタガタガタガタガタズドズドズドズドズドドンドコドンドコガガガガガ!!!! グランバニア城は大きく揺れた、城が崩れるほどの地震ではなかったのだが
国民をパニックに陥れるだけなら十分すぎるほどの地震であった。 ─── 「・・・・ふう、参ったなあ・・・・閉じ込められちゃったね、タバサ?」 レックス達が隠れた机、その前に運が悪いことに洋服タンスが倒れて閉じ込められてしまった。 二人には怪我は無かったが身動きが取れない状態になっていた。 「・・う、うん・・・そうだねお兄ちゃん・・・・そ、それにしても・・」 「ん?どうしたタバサ?」 「こ、この体制・・・ち、ちょっとはずかしい・・・かも・・・・」 レックスはタバサに言われ、初めて二人が置かれている体勢を理解することができた。 足を広げて座っているその上にタバサがが後ろ向きに座り足をレックスの足に自分の足が引っかかってる格好となっていた。世間様で言う乱れ牡丹の様な形になっていた。 「あ、ああ!ご、ごめん、な、何とかして体動かすから!!」 「い、痛いです兄ちゃん!!あ、足が絡まってるの!!」 レックスは何とかこの体制を変えようと努力するが、そこはあまりにも狭すぎて足を伸ばすことさえ出来なかった。 「・・・こ、これは下手に動かないほうが良いかもね・・・?」 「う、うん、誰かが助けてくれるのを待ってたほうがいいかも・・・」 双子達は下手に動かずにその恥ずかしい体勢のままで助けを待つことを選んだ。 ────
「・・・・・・」 「・・・・・・」 密室に閉じ込められてから数十分ほどたっただろうか。 いくら仲がよい双子と言えども、流石にここまで密着するのは何年ぶりだろう。 タバサはその体勢、そして置かれている状況により、胸の鼓動が高くなっていた。 『な、何か話さないと・・・け、けど何か話すたびにお兄ちゃんの吐息が耳に・・・・こ、こんな事になるんだったらこんなお子様下着なんてつけてくるんじゃなかった・・・・ って!何を考えてるの私!?』 タバサの思考回路は暴走している!! そしてレックスの方と言えば・・・ 『な、何か話さないと・・・・け、けどタバサが何か話すたびにタバサのおしりが僕の腰にあたって・・・・だ、駄目だ!集中だ!集中しろレックス!実の妹だぞ!しかしタバサっていい匂いが・・・ って!何を考えているんだ僕は!?』 彼の思考回路の方もこれまた暴走していた。 この様な二人の思考回路の暴走により、会話が続くことが無く、気まずい沈黙が流れる事となっていた。 「お、お兄ちゃん、疲れてない?結構な時間たったよ?」 「え、あ、い、いやあ!だ、大丈夫だよ!うん!」 「そ、それならいいのなの!あ、あはははは」 「そ、そうか!あははははは・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・」 レックスは会話を何とか続けようと試みる、しかし・・・ 『駄目だ、会話が続かない・・・け、けど何かを話さないと・・・け、けど、タバサが・・僕の大好きな・・・・僕の・・・前に・・・・』 タバサも同じ用に会話を続けようと努力していた・・・だが・・・ 『駄目、何か話さないと・・・・け、けど会話が続かない・・・・だって・・・・・私の大好きな・・・お兄ちゃんが・・・私の・・後ろに・・・』 双子の気持ちの高鳴りは、抑えようとすればするほど無意味に高まっていった・・・ そして、その高まりは、ついに爆発してしまった・・・・ 『ああ、もうこの気持ちを抑える事が出来ないよタバサ・・・ああ、もういいや・・・ごめん、この馬鹿な兄を許してくれ・・・』 『お兄ちゃん、私もうこの胸のドキドキ、抑える事が出来ません・・・ごめんなさい・・・こんなふしだらな妹を許してください・・・』 そして、兄が先に動いた。
「・・・・・タバサ・・・・」 レックスは愛する妹の肩に手を回し強く抱きしめ、、耳元で彼女の名前を呟いた。 「・・ん・・・おにい・・・ちゃん・・・」 タバサはそれに答えるように兄の頬にそっと手を当て、甘いく、それで愛しく・・・そう、誘うような目で兄を見つめた。 そして、二人はお互いの顔に唇を近づけ、重ねようとした・・・・ 「サンチョ〜さぁ〜ん!!こっちに二人の気配がするよぉ〜!!キュル!キュルル〜♪」 そして重なる寸前、そう、あと2,3oの所まで唇が近づいた所で、はぐれメタルのはぐリンの声が聞こえた。 「おおお!でかしましたぞはぐリン!!後でおいしいリンゴパイを作ってあげますからね!」 「わ〜い!サンチョさんありがと〜♪キュルル!キュルルルル〜♪」 サンチョの声も聞こえる、とても気まずい雰囲気が流れる、そして今置かれている状態がとても不味いことに二人は気づいていた。 しかし、レックスの体は精神的に動揺して動けない! タバサの体は精神的に動揺して動けない!! 「レックス王子!タバサ王女!!このサンチョめが今助けに参りましたぞお!!どっこいしょおお!」 サンチョは机の前で障害物となっていた洋服ダンスを力いっぱい退けた。 「さ!もう大丈夫で・・・・って!お、お二人とも!!な、なななななな何をしようとしてたんですか!!??!??!??!?!?」 サンチョはタンスを退けて二人の姿を見て、動揺している!! レックスは麻痺が解けた!! タバサも麻痺が解けた!! 「ちちちち違うんだサンチョ!!こ、これは地震が起きて急いで二人で机の下に隠れたのはいいんだけど変な姿勢で入ってしまって身動きが取れなくなって大変なだけで決してやましい事なんて僕はぜんぜん考えてなくてむしろ動けない状態が(ry」 「そそそそそうなのサンチョ!!この机の下はとっても狭くって息苦しくてこんな姿勢になっちゃっただけで決してお兄ちゃんとあんなことやこんな事になるなんて全然期待していなくてむしろ早く出たいくらいでサンチョにはとっても感謝し(ry」 双子は不思議な言い訳を唱えた!
「へ?ま、まあ・・・よく分かりませんが・・・まあ不可抗力なら仕方ないですよね・・・まあ、狭かったでしょうし、そんな姿勢になる事もあるでしょう」 サンチョは疑問がのこりつつも納得したようだ!! 「それではアベル王達が居る広間に行きましょうか!坊ちゃんとビアンカちゃんったらお二人が居ないっていいながら錯乱してましたからね!」 ──── 「────っと、いうわけで、今回の地震は軽傷が3人、重症、死者が0人、行方不明だった息子達も発見された、城や城下町にも大した被害は無いのですが、用心の為に夜勤の兵士は城下町を中心に見回りを怠らず───」 広間ではアベル王が今回の地震の為に緊急の集会を行っていた。双子の無事な姿に気づいてにホッとしたのか、とても眠そうである。 「────以上で、今回の地震の被害とこれからの対処についての集会を終了とする、以上、解散、皆、余震には気をつけて。」 集会を終わらせ、アベルは双子のもとへよる。 「よかったぁ〜・・・無事だったんだなお前ら〜・・・心配したんだぞ〜!!」 「え、あ、うん・・・ご、ごめんね?僕達のせいで心配かけて・・・」 「ま、仕方ないさ、怪我も無くてよかった!うんうん!っと、どうしたんだい?つかれたのか?」 どうも口数が少ない双子を見て、アベルは少し心配になった。 「うん、少しつかれたの・・・・」 「ん、そうか、んじゃあ今日は寝なさい、レックスのタンスもサンチョが直して置いたらしいし、もう大丈夫だぞ?」 「うん、おやすみなさいお父さん・・・」 「お休みなの・・・・」 そう会話した後、双子達は広間を出て、自分達の部屋へと戻っていった。 ───
良スレすぎる・・・ ありがとう・・・
─── 「た、タバサ・・・・?」 「な、何?お兄ちゃん・・・?」 タバサの部屋の前まで終始無言だった二人、タバサが部屋を入ろうとしたその寸前、兄レックスが口をあけた。 「あ、あのさ・・・さっきは大変だったなあ・・・?」 「そ、そうだね、大変だったね・・・・」 「ま、まあ、無事でよかったよね、僕達!」 「そ、そうだね・・・」 どうもぎこちない空気が二人を包む。 「そ、その、なんだ!?ちょっと大変な事があったから今僕、変な風になってるけどさ・・・そ、その、明日にはいつもの僕に戻るから・・・」 「う、うん、そ、その、わ、私も変になってるかもしれないけど・・・あ、明日には・・・いつもの私にもどる・・・かも・・・」 「じ、じゃあとりあえず今日は疲れただろう?僕も疲れたし、ゆっくりおやすみ!!」 「う、うん、お、おやすみなの・・・」 そう、ぎこちない言い方で言いたいことを伝えた後、レックスは自分の部屋に戻っていった。 ────── 布団の中で、双子達はお互い同じ事を考えていた。もし、あそこでサンチョが来なかったら、僕達、私達はどうなっていたのだろうか・・・ そう、考え、二人ともなかなか寝付くことが出来なかった。 余談ではあるが次の日、双子達は眠そうではあったが、元気に仲良く地震で崩れた古い民家の復旧作業を手伝っていた。 レックスクエスト鯖長期メンテに拠る住民避難記念 外伝その2 突然の災害
まあ、とりあえずスレの流れを元に戻す意味も含めて昨日半分くらい書いたSSを完成させて投下 長い上にオチも弱いけど、まあこれで今日は勘弁してください・・・
マターリヽ( ´ー`)ノ
先生!乱れボタンがわかりまテン・・・!!!
∧_∧! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __( ;´Д`)__< ネ、ネタかっ…! | 〃( つ つ | \_______ |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ | \ \ \ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒| \ |______| ∧∧ ! ___(,,゚Д゚)__ | 〃( つ つ | |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ | \^ ⌒ ⌒ \ \ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒.| \ |_______|
スレの流れが変わった!
∧_∧
.キタ∧_∧ ━( ゚∀゚ )━━━━!!
キタ━( ゚∀゚ )━/ ⌒i 愛してるぜ
>>863 !
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うむ、落ち着きました。 やはり、良いものは人の心を和ませてくれますな。
ようやく落ち着いてきましたね… しかも両作もみれたしいうことなし!! これからも作者さん達がんがって
よし!流れが変わった! >867さん、SS期待してまっせ!! あと>865さん、あ〜・・・乱れ牡丹ってのは・・・その・・・なんだ? まあ48手の一種だ!検索したら出る!あとは知らん!
タバサ「ピピンに訊いてみます・・・」
「乱れ牡丹」でぐぐったら2番目が・・・_| ̄|○
タバサクエストキボン 無理だったらゴメソ
王様夫婦「ち ょ っ と 待 ち な さ い !!!!」
>>873 漏れもぐぐったら1番目が・・・_| ̄|○
なんか「僧衣」でぐぐったら一番上が・・・・ とかのあれにてるなw
復活?
ぐぐるの怖いからやっぱ教えてピピン!
フカーツ 何故かウチからは2chevent.netにまったく書き込めないから避難所にならねぇ
そういうときこその携帯。
人大杉になってるんか
ちょっと覗いてみたんですが・・・・ いいですね!このスレ! レックスクエスト読みましたが・・・・ お も し ろ い 作者さん、がんがってください! 今後も覗かせていただきますよ・・・・
避難所にSS投下したら鯖復活してた・・・orz いじめかちくしょう! まぁいいや、ネタってことで。
復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! いや、風呂入ってました
890 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/23 00:38 ID:9+dZ2ks3
復活したか とりあえずあげとくよ
5の主人公ってエンディング時は何歳になるんだっけ?
???「なに!?貴様、ワシ達を捕らえ、邪神に差し出すつもりかっ!!」 ガタン!! そう叫ぶと、男は大きな音をたて、勢いよく椅子から立ち上がった。 勇猛果敢という言葉がそのままあてはまるような、そうでありながら品格の漂うその姿。 見るからに屈強なその男が、剣を抜き、鬼のような形相で対峙する相手を睨みつける!! 商人「ひ、ヒイィィッ!!ち、ち、違いますよぉ!写真をとりましょうと言ったんです!しゃ・し・んっ!!」 ???「む?シャシン?」ドワーフのような容姿の商人が、青ざめながら必死に言い訳をする。男はまだ剣を構えたまま、疑いの目を商人に向ける。 ???「聞いたことの無い言葉だ……。お前は知っているか、サンチョ?」サンチョ「はい、聞いたことならございますよ、旦那様」 ここは、サンタローズのとある民家。 剣を握っている男はこの家の主、パパスである。
パパス「ほう、知っておるのか?ならば、いったいどのような物なのだ?シャシンというのは」 そう言って、パパスは信頼する召し使いに目をやった。 サンチョ「いえね、以前ポートセルミの船乗りから聞いたんですが…」 サンチョは続ける。 サンチョ「不思議な木箱を使って、人の姿を紙に写す道具らしいですよ」パパス「ほう…」 サンチョ「なんでも、宮廷画家の描く絵よりも、美しい絵になるんですって!!」 パパス「なんとっ!!」 激しい驚きの表情をしたパパスは、しばらくそのまま固まって、それから剣を納め、商人のほうへ向き直った。 パパス「いや、失礼をしてしまったようだ。本当に申し訳ない」 商人「い、いいんですよ、パパスさん!」
パパス「うむ……。しかし不思議な道具だ。絵をうつし出すとは…」 そう言って、パパスは木箱をさすった。 商人「すっごいキレイな絵が出来るんですよ。そうだ!お子さんが帰るのを待って、お二人でいっしょにどうです?」 パパス「おお!それはたしかに良いな!!」 パパスの顔が急にほころぶ。 1人息子のアルスは、パパスにとって弱点であり、また、我ながら情けないと思うほどにかわいがってしまう、まさに宝物のような存在なのだ。 アルスのうれしそうな顔を想像しただけで、パパスの顔まで笑顔になってしまう。
パパス「きっとあの子も喜ぶだろうな」 商人「そうですよ!きっといい思い出になりますよ!」 パパス「はっはっはっ!楽しみなことだ」 サンチョ「だ め で す よっ!!!!!」 急にサンチョが叫んだ。パパス「どうしたのだ?サンチョ」 驚いた顔でパパスが聞いた。 サンチョ「写真というのは、本当に人の姿をキレイに写すそうです……。しかしっ!!」 パパス「しかし?」 そこでサンチョは深く息を吐き、言った。 サンチョ「人の魂を、その絵に閉じ込めてしまうんですっ!!!」 パパスは、いきりたって剣を抜きはなった! パパス「貴様、やはり魔の者かっ!!わが妻マーサだけでは飽きたらずに、その瞳を受けついだ、笑顔がとってもプリチーで、だけどね、お化け退治する勇気もあるんだよ?エッヘン!な息子までもさらう気かぁっ!!!!」 パパスは混乱している! 商人「ひィっ!なんの事でぃすかあっ!!」 商人泣いちゃった! アルス「お父さんただいまぁー!」 アルスが帰ってきた!
パパス「あ、アルス!」その声を聞いて、パパスは振り下ろしかけた剣をぴたっと止めた。 アルスは、てくてくとテーブルの上の木箱に近づいた。 アルス「わぁすごーい!これ『しゃしんの箱』でしょ?ぼく知ってるよ!エッヘン!」 パパス「な、なぜ知っているのだ?」 アルス「ベラが教えてくれたんだ〜。でも、ベラのは壊れてたから使えなかったんだけどね」 小さな胸を反って自慢げに、アルスは話した。 パパス「そのベラという子は、どこに住んでいるんだね?」 アルス「えっとね、ようせ…あぶないあぶない!えへへ…ヒミツっ!」 パパス「そ、そうか…」親に内緒のお友達か…。息子の成長がうれしくもあり、ちょっぴり寂しいパパスであった。 アルス「お父さんそれよりさ、一緒に『しゃしんの箱』使おうよ!」 パパス「いや、しかしだな……」 サンチョ「魂が(略」 商人「そんなの迷信ですってば!!」 暫くサンチョと商人の言い合いが続いた。 そしてそれをじっと見ていたアルスが、ポツリと言った。 アルス「お父さんと二人で絵になれたら、ぼく、すっごくうれしいんだけどなぁ……」 パパス「!!!!!!!!」
お父さんと一緒の絵になれたらうれしい……。 これは効いた。 かわいい息子にこう言われたら、やるしかあるまい!息子と二人でどこまでも!! パパス「やるぞ」 サンチョ「ゼェ、ゼェ……へっ?」 パパス「シャシンをやるのだ!」 サンチョ「で、ですが旦那様……」 パパス「絵の中にアルスの魂が閉じ込められようと、ワシが一緒ならば守ってやれる!!」 商人「ゼェ、ゼェ……だから、それは迷(略」 5分後 商人「じゃあ、撮りますよ〜」 パパス「う、うむっ。かかってこい!」 アルス「お父さん、お顔こわい…。もっとにこにこしようよ」 パパス「あ、あぁ」 商人「せ〜の…」 パシャっ!! 商人「はいっ、終わりましたよ」 アルス「わ〜い、ありがとう!」 パパス「なっ!?もう終わったのか!?」 木箱からどんな悪魔が出てくるのかと身構えていたパパスは、あまりにあっけないので、ひどく間抜けな顔をした。 サンチョ「うっうっ……お二人ともご無事で本当に良かった……」
商人「では1週間後にまたこの村に寄りますから、その時に出来た絵を渡しますね」 そう言って、商人は立ち去った。また何か珍しい道具を探すのだろう。 パパス「一週間後か…。2、3日したらラインハットへ発つつもりだから、出来上がった絵はお前が預かってくれ」 サンチョ「はい。分かりました、旦那様」 パパス「ところで………アルスはどこに行ったのだ?」 サンチョ「独り言を言いながら、子猫と地下室へ降りていかれましたよ」パパス「………うーむ、あの子も寂しいのかもしれんなぁ…。ラインハットから帰ってきたら、ゆっくり遊んであげるか…」 そう言って、パパスは二階の書斎へ上がっていった。サンチョは台所で、シチューの材料を切り始めた。 パパス「しかし……楽しみだな」 出来上がった絵をいつか息子と二人で見る日の事を想像して、パパスはひとり、静かに微笑んだ。
なんの前触れもなしにプロローグみたいなものを書いてみた…。 ここから続いていく本編も、SS作家さん達のスキをついてコソーっと書いてみます。
(*´д`*)イイヨイイヨ-! こういうエピソードの話大好きだな
リアルタイム乙!! とても期待しております!!なんか今日は神降臨が多くて(・∀・)イイ!! で、俺は寝ます? レックスクエストの本編は、そ、その、起きたら書くよ・・・ね、眠さが・・・・
つーかよ、避難所のスレに書き込むことができないんだが。 何か専用のプロバイダとかあるんでしょうか。
俺も書けない…
OH! 規制解除されたのか!! 何がプロクシ規制だっつーの!ヽ(`Д´)ノ
>>900 そう?良かった…。
>>901 スレのエースに褒められるとは、嬉しい限り。
どうでもいいけど、僕のID、3P動物園ジェームスだ…。ごめん、本当にどうでもいいね。
>二人の王子 パパスとサンチョのノリが凄く好きですw 面白かったー。
>二人の王子氏 たった今読ませていただきました! パパスにシャシンを見せてあげたかったデス…・゚・(ノД`)・゚・
さて、今度は消えないうちに全部貼り付けてしまおうと思います… ダレモイナイ… ハズカシイ ハリツケ スルナラ イマダ… タバサはとても困っているようだった。 「えっと… うん…と……」なんて口をモゴモゴさせて、時々上目遣いでボクを見る。 何だろう? ボクに言えないような理由だったのかな? 気になるけれど、無理に聞くのは止めておこ うかなぁ? でも困ったカオのタバサが可愛くて、もうちょっとだけこのカオを見ていたいと思った。 「なに? もしかして、他に好きな人がいるから、とか?」 こう冗談っぽく、からかうように聞いてみた。そんなワケないよね。 「違うもんッ!!」って、膨れっ面で答えるものだと思って… もしそんな人がいるなら、一番にボクに言ってくるハズだもの。 でもタバサはカオを真っ赤にして押し黙ってしまった。もうボクのカオも見ずに下を向いている。 予想していた反応とあまりにも違う… 「………?? た、タバサ、まさか、ホントに好きな人がいるの!?」 「い、いるもん!! 私だって、好きな男の子くらいいるんだもん!!!」 タバサは耳まで真っ赤にしながらこう言った… 「うっそだぁ〜」 ……ボクの心境が違えばこう言って、今の言葉を無かったことにしたかもしれない。 でも今はとてもそこまで頭が回らない。
───タバサに好きな男の子がいる! そんな…… 「そ、そうなんだ… タバサ、好きな子ができたんだね… …うん、ボク、タバサの恋、応援するよ! あは、あはは、はははは…」 「うん… ありがと、おにいちゃん…」 「それじゃあコリンズくんも諦めるしかないよね!! 納得いかなくたって、仕方ないもんねぇ!!」 「……うん。そうなの。誰も納得してくれなくても、仕方ないの…」 「あぁ〜、何か色々安心したら眠くなっちゃった… タバサ、今日はもう寝よ?」 「うん、おやすみなさい。おにいちゃん」 「おやすみ!」 安心? とんでもない。余計眠れなくなっちゃった… 誰だ!? タバサは一体誰に恋してるっていうんだ!!! テルパトールにいた詩人? 博物館にいた芸術家? ジージョとかクラウドじゃないよね? まさかピピンやザイルかッ!? いやいやそんな馬鹿な… いくら考えても答えは分からなかった。 隣で可愛い寝息をたてているタバサに、ボクは声を出さずに問いかけてみる。 キミのその笑顔を射止めたのは誰なんだい……?
なかなか寝付けなかったので、ボクはタバサをベッドに残して、屋上に出てみた。 寒い… もう春も終わりだっていうのに… 何度も何度も、ボクはため息をついた。頭の中はタバサのことでいっぱいだった。 くそぅ、何なんだよ、この何とも言えない気持ちは… しばらくその場で地団駄踏んでいると、後ろに何かの気配を感じた… 「誰…?」 暗闇の中で光る2つの目、ケモノの息遣い… プックルだ。 プックルは、座り込んでいるボクを包み込むようにして腰を下ろした。あったかい。 「ゴロゴロゴロ…」 「プックル、ボクを心配して来てくれたんだね。ありがとプックル…」 プックルはきっと、タバサの元気がない時もこうやって慰めていたんだろうな。 落ち着く。まるでお父さんの腕の中にいるみたい… そう、プックルにはお父さんと同じような温かさがあるんだ。 ボクもタバサももう大きいから、お父さんに抱きついて甘えることはしない。恥ずかしいもんね… それを知ってか知らずか、プックルはお父さんの代わりを見事に果たしてる… そして… プックルになら、お父さんにも言えない悩みを話すことができる… ボクは言葉を話さない「もう1人のお父さん」に甘えることにした。
「ねぇプックル… タバサはね、好きな子がいるんだってさ。 だからコリンズくんのプロポーズを断ったんだって。さっきそう言ってたんだよ… ボクね、はっきり言うと、ものすごくショックなんだ… だってタバサは、生まれた時からずーっとボクと一緒にいて、ボクと一緒に勉強して、ボクと一緒に 遊んで ボクと一緒に笑って、ボクと一緒に泣いて、ボクと一緒にお父さん捜しの冒険に行って、ボクと一緒 に大魔王も倒して… 悩みがあれば、一番にボクに相談してきたし、いつもいつもボクに甘えてきたよね… そのタバサに… タバサに好きな子がいるって言うんだよ?」 ボクは最初はゆっくり話していたけど、だんだん早口になってしまっていた。 それでもプックルはボクを五月蝿がったりしないで、優しい目でこちらを見ている… 「普通… 普通のことなんだよね… タバサだって、普通の女の子だもん。好きな男の子くらいできるよね… で、でもね…」 お父さんのような優しいその眼差しが、ボクの心の中の本音を溶かしていく… ボクはプックルの毛皮にカオを埋めて泣きながら言った。 「ねぇプックル… ぼ、ボク、タバサが好きなんだと思う… だって、タバサのことを考えるだけで、こんなに胸が苦しくなるんだもん… タバサが… タバサが他の男の子を好きになっちゃうなんて… い、イヤだ… やだよぉ、プックル… ふぇ、…ぇ……」
とんでもないことを言っている… きっとプックルもそう思っているに違いない… ボクは久しぶりに泣き疲れるまで泣いて、そしてそのまま眠りに落ちていた。 翌朝 「おにいちゃん! こんなところで寝てぇ!! 風邪ひいちゃうよッ!?」 いつもボクを起こしてくれる愛しい人の声がする… 目を覚ますと、ボクはまだ屋上でプックルに包まれていた。 プックルはあれからずっとこうしてくれていたんだ… ありがとうプックル。 「もう! 部屋にいないから捜しちゃったじゃない!!」 「う〜… ごめんよタバサ…」 「早く部屋に着替えに行こうよ。 みんなが起き出してきて、ここで寝てたのがバレちゃうとサンチョさんがうるさいよ?」 「…う、うん」 自分の気持ちに気付いてしまったボクは、もうタバサのカオを直視できない… プックルにありがとうを言ってから、ボクは部屋に向かった。
それから何日か経っても、ボクのタバサへの気持ちは変わらなかった。 打ち明けられるワケがない想いを抱きながら数日過ごしていて ボクの様子が変なことに気付かないほど鈍感な妹ではなかった。 話しているときに目を合わせない、口数も少ない、時々ボーッとタバサを見つめる、タバサが見つめ返 すと目を逸らす… これでは気付かない方がおかしいかも知れない… 「何かあったの? 悩み事があるんなら、相談してねおにいちゃん…」 って言ってくれるんだけど、相談できるものなら最初から悩んでないんだよタバサ… あ… そうだ!! ラインハットに行こう!! コリンズくんならタバサの相手が誰か知ってるだろうし、この前のことも直接謝りたいし!! そう思ったらいてもたってもいられなくなって この前の救世主ミニモンを連れてラインハットに向かった。
──コリンズくんの部屋 「よ、よぉ… げ、元気だったか…?」 「うん… あ、あのね、この前はホントにごめんなさい…」 「あー!! あー!! 良い!!! 良いんだよッ!!!! そんなことはッ!!!!」 「でも、ちゃんと謝りたくって…」 「だーかーらぁー!!! もう良いんだって!!! お、オレ様だって、悪かったんだし、な…」 「コリンズくん… ありがと」 「ところで、タバサに聞いたんだがオマエ、あの時の記憶がないって、ホントなのか!?」 「う、うん… でも、何をしちゃったのかは教えてもらったから…」 「そ、そうなのか… ま、まぁアレだ!! もうこの話は終わりだ!! 良いな!?」 コリンズくんは真っ赤になってボクに言った。 コリンズくんにしてみれば「テイソウの危機」だっただけに、早く忘れてしまいたいんだろう… なので、ボクはもう1つの目的を果たそうと、コリンズくんに聞いてみた。
「コリンズくんはさ、タバサに振られちゃったカタチになっちゃったんだけどさ… その理由って、タバサには他に好きな人がいるから、なんだよね?」 「!!!! あ、ああ、そうだな…」 「あ、あのさ、その、タバサの好きな人って、コリンズくんは知ってる?」 「オマエは知らないのか?」 「うん…」 途端にコリンズくんはお腹を抱えて笑い出した… 「うわーーーははははははははは!!!!! そ、そりゃそーだよなッ!! 知るはずないよ!!! あはっ、あははッ!!! く、苦しいぃ〜〜〜ッ!!!」 な、何なんだ一体…? でもやっぱりコリンズくんは知ってるんだ、タバサの相手を… 「ねぇ、頼むよコリンズくん。ボクにも教えてよぉ」 「ダメだなぁ、教えられないよ、こればっかりはッ!!!」 「む〜っ… お願い!! 教えてくださいッ!! 何でもするから!!!」
ボクは頭を下げて頼んだ。 そしたらコリンズくんは気分が良くなったのか、教えても良いと言ってきた。 「ただし!! 条件があるぞ。何でもするって言ったよな!?」 「う、うん… 何でもするよ…」 「じゃあ… オマエ、オレ様にベアハッグを掛けてみろ!! 思いっきりだ!!!」 「は、はぁ!? でもそんなことしたらコリンズくんが怪我しちゃう…」 「良いから言われたとおりにしろよッ!!」 コリンズくんが何を考えているのか全然解らなかったけど、とりあえず言うとおりにしよう… そうすればタバサの相手が分かるんだから… 「じゃあコリンズくん、ホントにやるよ? ちゃんとギブアップしてね?」 「ああ!! 早くやれ!!!」 「じゃあ…」 ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!! あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
「こ、コリンズくん!!! 大丈夫!? 一応ちゃんと加減はしたんだけど…」 「だ、大丈夫だ… オマエの回復魔法はすごいな…」 「えっと、それでコリンズくん… タバサの…」 「あーあー!! 分かってるってばッ!! オマエ、タバサにこう言ってみろよ。 『タバサの好きな人、分かったよ。コリンズ親分に聞いたんだ』ってな。 その時に肩に手を回してたりしたら最高だぜッ!!」 「こ、コリンズくん… でもボク、まだ何も聞いてない…」 「良いからタバサにさっき言ったことを言って来い!! そうすりゃタバサが勝手に吐いてくれるぜ!!」 「え〜〜??」 「ほらっ!! 早く行けよ!!!」 ボクは半ば追い出されるようなカタチでラインハットをあとにした… ヘンなコリンズくん… 結局ベアハッグの意味もワケわかんなかったし… とりあえず、コリンズくんの言うとおりにしてみようかなぁ…
918 :
ネコミミ2世 :04/04/23 04:46 ID:yAcItuAS
今じゃ双子は、結構見かけるけど 別々の性別の双子って珍しくない? 私の知り合いに双子居るんですけど これが、二人とも似すぎ 二人とも男だし見かけも分かりズライ 始めて会ってから双子の違いに気づくのに時間掛かりました 普通双子って生まれる場合両方、同じ性別が、多いと思うんですけど 昔は、双子(奇形児って言うのかな?)が、生まれると 周りから不気味がられて殺してしまう親とか居たらしいよ 中には、コッソリ育ててた人も居るけど ドッペルゲンガー説の原点だと私は、思ってます けど双子の結婚ってどんな感じが、するんだろう? 兄弟で結婚も世間じゃ変に思われてるし 双子の結婚と来たら親&親族猛講義ですな
その日の夜 タバサはまたボクと一緒に寝たいと言ってきた… これは好都合、早速言われたことをやってみよう。 「良かった… 最近おにいちゃん、私のこと避けてるみたいだったから… 断られるんじゃないかと思った…」 「さ、避けてなんかいないよっ…」 どうしよう… まだタバサのカオをまともに見れない今のボクにアレが実行できるだろうか…? そんなことを考えているうちに、もうベッドの中に入ってしまった… 重い沈黙が続く… タバサの方を見てみる。タバサもボクの方を見ている… 言え。言うんなら今だ… 何とかこの沈黙を破って、声を出そうと試みる。
そして、まさに声を出そうとしたその瞬間。 「ねぇ、おにいちゃん… 私ね、おにいちゃんの好きな人、分かっちゃった…」 「え!?!??!?!?!!?!?!?!?」 な、なに? 何が起こったんだ!? 誰かパルプンテでもしましたか!?!?!? どういうこと!? それってボクが言う台詞じゃなかったっけ????? 「ななななななな何を言ってるんだよタバサ!!! ぼぼぼぼぼぼボクに好きな子なんて!!!!!」 「…いないの?」 「い、、、いる、けど…… で、でも誰か分かっちゃったって… ボク、誰にも言ってないのに… タバサみたいにコリンズくんに言ったりもしてないよ!?」 「……そっか… コリンズくんに聞いちゃったんだ…」 あー!!あー!! 何なんだこの展開はぁ〜〜〜〜!!!! ボクは誰かに言っちゃったのか!? また記憶がdじゃったのか!? わかんないよーーーーーー!!!!
>>918 sageで書いた方が良いんじゃね?
俺は小学校の時に姉弟の双子を見たよ。
今まで見た双子は確かに同性が多かったね、ちなみに自分は異性の双子だけどね。
双子の結婚・・・以前どっかで昔は双子の異性は結婚できる風習があった場所が
あったとかなんとか聞いた覚えがあるような・・・やっぱよくわからん。
「おにいちゃん、誰にも言ってないって言ったけど、それはウソね」 「えぇ!? ホントだって!! ホントに誰にも言ってないんだよッ!?」 その時、部屋のドアが開いて、誰かが入ってきた… 誰だろう? そう思って身体を起こすと、なんとそこには上目遣いのプックルがいた…!!! あぁ… 言った。確かに言ったよ。プックルには… でもプックルだよ!? 何で!? ボクは「はッ!!」と気が付いた。 そうだ… タバサは不思議なチカラがあって、動物や魔物と話すことができるんだった… 「おにいちゃん… おにいちゃん、大好き…」 タバサはそう言って、ボクの背中に抱きついてきた。 「え、え!?」 「コリンズくんに聞いたんなら、もう私の気持ちも知ってるんでしょ…? おにいちゃん…」
あ、ああ、そうか、そういうことだったのか… ボクは、全てを理解するのにちょっと時間が掛かったけど 後ろから抱き付いている愛しい人の方に向き直り、こう言った。 「タバサ… タバサ… ボクも世界で一番、タバサのことが好きだよ…ッ!!」 「…おにいちゃん、大好き… 愛してます…」 今まで言いたくても言えなかった言葉を交し合い 触れたくても触れられなかったお互いの唇をボク達は夜遅くまで重ねあった… 部屋の中にいるプックルは、普通の飼い猫のように素知らぬフリをしている… ありがとう、プックル… 同刻 ──コリンズくんの部屋 「あーあー、まったくオレ様ってヤツは… ライバルにむざむざ差し出すようなマネをしちまったぜ… ホンッット馬鹿だぜ… でも忘れられないな… あの日のこと… そして… さっきのベアハッグの時に触れたアイツの身体…… ……… あーあー!!!! もうオマエはオレ様のハートをガッチリキャッチしちまったぜ!! レックス〜〜!!!!」 …('A`)END
そしてコリンズは新しい世界に目覚めるのだった。 (・∀・)モエ
乙。そしてグッジョブ 何と言うか、焦らし方が巧くて読んでて楽しかったよ。
もっと捻ったオチを期待しておられた皆様 本当にごまんなさい('A`)
GJ
928 :
ネコミミ2世 :04/04/23 06:02 ID:yAcItuAS
急いでこのスレで活躍した職人専用のスレを、作る人を、探さねばv 実に素晴らしいSSですた 出来れば本格的に激しく書いて頂きたい・・・・・ 次回作も期待しておりマンボ
929 :
299 :04/04/23 06:14 ID:1rTlkPNG
仕事終わって、スレを見るとかなり進んでますね。 一度に全部は読みきれませんね・・・(;´Д`)
コリンズがただのDQNじゃなくってほんと嬉しい限りだ・・・。 くるみ割り人魚、GJ! さて、そろそろ次スレの話をしようか・・・。 とりあえず、スレタイどうするよ?
931 :
299 :04/04/23 07:18 ID:1rTlkPNG
>>930 私の案としては、このスレッドの現状を見ていると、妄想スレというよりSSスレですし、
次のスレでは、双子SS専用スレという路線に沿ったスレタイがいいと思います。
【DQ5】王子と王女のSSスレ とかどうでしょうか。センス無くてすみません。。。
他にもスレタイ案が欲しいですね。
【兄妹愛】DQ5〜王子と王女〜SS【近親?】 それにしても、良くこのスレタイと1の文でここまで良スレになったものだ。 最初、このスレが立った時、「なんだ、この糞スレは」と思ってしまったが。 SS職人の皆さんに感謝ですな。
933 :
ネコミミ2世 :04/04/23 08:07 ID:yAcItuAS
その前に次スレも今回みたいに抑えた作品なのか 前作とは、違うモット激しいOKなのか?と質問したい 「王女と王子の妄想SS」でどうでしょ?
なんだかんだで行き着く先は近親相姦でしょ それともキスでおしまい?
935 :
ネコミミ2世 :04/04/23 08:44 ID:yAcItuAS
このスレで投稿されたSSにセクースは、無かった って事は、次回は、大期待ですね
>>934 キスでおしまい程度で充分萌えられる。
近親〜はさすがに…
次スレの季節も近いしタイトル案 【二人は】DQ5の王子と王女2【らぶらぶ】
938 :
299 :04/04/23 09:01 ID:1rTlkPNG
>>934 この辺は、人の好みで分かれそうですね。
少なくとも、ここの板では近親相姦のSSは難しいと思います。
もし、そういうスレッドを立てるとすれば、エロパロ板とかが妥当なところでしょうか。
まあ、
>>605 でもそう書いてありますが。
王子の名前は「テン」 王女の名前は「ソラ」 これで決まり!
他の作品とかでオフィシャルネームを逆にして使うってのがあったけど (例えばナーリアとかトフリクってかんじに) 「スクッレ」はまだしも「サバタ」は嫌だなぁ。 スレタイ案 【二人は】DQ5の王子と王女2【らぶらぶ】 にイピョーウ 間に「SS」か「小説」をいれた方がいいかも。
943 :
942 :04/04/23 09:48 ID:qmzPJ91P
944 :
サタン :04/04/23 11:06 ID:9+dZ2ks3
てかスレタイに【】使うのやめようぜ。うざがられるからさ。 今日5時頃に立ててやるから安心しる!それまでに作者は作品書いて下さい。
とりあえず次スレ
>>1 には
絶対sage進行っていれたほうがいいな
946 :
サタン :04/04/23 11:21 ID:9+dZ2ks3
確かにsage進行必須だな。取り入れておかないとな。あと荒らし、煽り放置もしとくか。 なんか今また鯖おかしいみたいでスレ立てられんみたいだ。とりあえず今日の午後にはスレ立ててある筈だからよろ。
あと〇〇ミミageんなよ。 メール欄にsage入れるだけでいいからお願い。
949 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/23 11:53 ID:TVfaLs5D
相姦じゃなくてよ、相愛にすればぁ?
950 :
サタン :04/04/23 11:54 ID:9+dZ2ks3
なんだプロキシ規制ってよー
どれ行ってみるか
952 :
951 :04/04/23 12:39 ID:3DiPLGdH
>>952 氏ね
こんなスレタイ誰もOKするわけないだろ。
新しいの立ててやるから待ってろ。あと誘導できなくなるからこれ以上はカキコむな。
>>953 もう立ったんだしそのくらいどうだって良いだろサタン。
ネ○ミミと一緒に上げ嵐したり変なコテ付けたり
気に入らないからって重複スレ立てようとしたり
変なスレタイよりお前みたいな我侭仕切り厨のがまじウザいって。
957 :
299 :04/04/23 13:00 ID:1rTlkPNG
密かに懐でSSを温めていたのですが、 なかなかうまくまとまりません。 埋め立てをする際に、こっそり付け足すくらいのものを書こうと思ったのですが。。。 SS作者さん達にはかないませんね。
そんな事言わずにアプしてみてくださいよ…。 もしかしたら、あなたの書いたものが他の方々の右脳を刺激するかもしれないし。
959 :
サタン :04/04/23 15:06 ID:9+dZ2ks3
みんなゴメソ。漏れかなり厨はいってたかもしんない。 漏れもそのうち投稿すんでよろ
960 :
ネ コ ミ ミ :04/04/23 15:14 ID:RbEk0w3j
↑ きえろ カス
961 :
サタン :04/04/23 15:23 ID:9+dZ2ks3
なんか透明なヤシがいるな。あがってるとこみると〇〇三三という糞のレスだな。 スルーするんでよろ
962 :
NEKOMIMI :04/04/23 15:28 ID:RbEk0w3j
↑ しねよ
963 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :04/04/23 16:42 ID:TVfaLs5D
新スレはホント和やかな物ばかりになりそうだな。 微妙さが抜けたというかなんというか。
>962 てめーが氏ね いい加減sageろやヴォケ