DQタクティクス

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1A.I. ◆ZBIngoIwhM
自己満足になってしまうかもしれませんが、とりあえず参加型を目指しています。
基本はキャラクター名と職業(戦士・武道家等)を決めていただき、200を基準
とした数値をHP(兵力=後に×10)、攻撃力、守備力に振り分けます。
戦闘は4ターンでIDに出たもっとも大きい数字を攻撃回数とします。
世界観等はまだ決まっていませんが、コツコツ書いていくつもりです。
よろしかったら参加してみてください。
2名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 01:00 ID:tWMcQU71
たった今 君たちに映る俺は
3名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 01:00 ID:a0wLL494
2と思う
4名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 01:00 ID:DtbsQNpR
4
5名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 01:01 ID:Nqgpm0Ai
あいむそーはっぴー
6A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 01:25 ID:A9ww6nTt
まず分かりやすく、えにくす(戦士)を例にとってやってみます。
職業にはそれぞれ特長がありますが、今はカットします。
最初に200の数値をHP、攻撃力、守備力に振り分けます。
HP100 攻撃力50 守備力50 としました。(もっとも基本な振り分けです)
次にHPの値に×10します。1000になりました。これが兵力です。
基本的にキャラクターは部隊長(司令官)です。

次にIDの数値の説明をします。IDにでた数字でもっとも大きいものが攻撃回数となります。
ただし出なかった場合と0の場合はミスとなります。
また攻撃回数は数字そのままではなく、123=1回 456=2回 789=3回 となります。
つまり攻撃回数とは1ターンで攻撃力の何倍のダメージを与えるかということです。
えにくすがIDに5が出た場合与えるダメージは100となります。
例外として相手が3回攻撃の場合、えにくすのIDが0だったとするとダメージは受けますが、
カウンターとして相手に4回の攻撃ができます。
7A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 02:01 ID:A9ww6nTt
次に防御力の説明をします。戦闘では撃破、もしくは残存兵力の大小によって雌雄が決するため、
防御も有効な手段です。攻撃及び防御はそのターンの始めに宣言します。
例 えにくす(戦士)・攻撃 「行け!」
  兵力1000 攻撃力50 守備力50
まだ正式に決まったわけではないのですが、とりあえずこの形でいきます。
(ご意見がありましたらどうぞ)
防御も攻撃と同じようにIDの数字が防御回数となります。相手の攻撃回数と照らし合わせて
攻撃が上回ればその差額分のダメージ。防御が上回ればダメージゼロです。
ただし防御は一度行うごとに防御力が半減します。(戦闘後に元の数値に戻る)
また相手が3回攻撃でこちらが防御を宣言しIDが0だった場合、そのダメージはゼロになります。(半減あり)
そしてお互いに防御を宣言した場合、そのターンは何も起こらずに終わります。(半減なし) 
8A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 02:12 ID:A9ww6nTt
IDについては同じものは認められません。
よって一つの戦闘に時間がかかってしまいそうです。
(どなたかいい方法はないでしょうか?)
次に職業を、と思ったのですがまだ考えが足りないのと眠気で更新は
また今度にします。
9名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 02:20 ID:tEJqNUXh
K(ホーリーナイト)
  兵力500 攻撃150 防御0
10A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 02:31 ID:A9ww6nTt
>>9ホーリーナイトさん
ごめんなさい、言っておくのを忘れていました。
防御に1ポイントでいいので振り分けてください。(0だと存在しないという設定です…
というより防御の意味が薄れてしまうので)
でもやっぱりそう考えますよね!始めからくるとは思いにもよりませんでしたが。
とても良い配分だと思います。ただ職業に関してはまず通常職を極めてから上級職に、と考えています。
これからもよろしくお願いします。
11名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/11 03:12 ID:V+PwGuHh
ウェザー・リポート(ウェザー・リポート)
破壊力:A スピード:B 射程距離:C 持続力:A 精密動作性:E
人型 無条件発動 自由操作型 物質操作系

能力
天候を自在に操る。
12A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 21:37 ID:NOTAm3Jq
まだ仮の段階なのですが、一応職業とその特性を挙げておきます。
  職業   特性
  戦士  最終ターンで攻撃を宣言しIDの数字が789だった場合、4回攻撃。後衛からの攻撃不可。
 武道家  初期ターンで            同文
  僧侶  最終ターンで防御を宣言しIDの数字が789だった場合、味方部隊(それぞれの兵力分)20%回復。後衛からの攻撃可能。
 魔法使い 最終ターンで攻撃を宣言しIDの数字が789だった場合、敵部隊(それぞれの兵力分)20%ダメージ。後衛からの攻撃可能。
 遊び人  攻撃でも防御でも3ターン連続でIDの数字が同じだった場合、敵は敗走。

一つの戦闘に4部隊まで出せるので前の2部隊を前衛、後の2部隊を後衛とします。
ただ始めのほうは分かりやすく1部隊同士の戦闘にします。
13A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 21:55 ID:NOTAm3Jq
付け足しとして僧侶と魔法使いは、攻撃を宣言しIDが123(攻撃回数が1回)の場合、
ダメージを与えることはできません。防御回数が1回の場合は防御可能です。
よって始めは戦士か武道家がオススメです。
職業はもっと増やしたいのですが、とりあえずこの5つの職業を基本とします。
14A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 22:16 ID:NOTAm3Jq
次に戦闘域の説明をします。戦場には最大で味方4部隊、敵4部隊出すことができます。
攻撃の場合、それぞれ誰を攻撃するのか宣言します。また僧侶や魔法使いは前衛・後衛→前衛・後衛へと
攻撃可能ですが、戦士や武道家は前衛→前衛のみです。(始めのうちは複数戦闘やりません)

以上のことは基本のことで例外もあります。例えば山岳地帯の戦闘では敵が4部隊出せても
味方は1部隊しか出せないことがあります。また最大兵力数が決まっており、その値を超える
兵力を戦闘に出せないこともあります。これが戦闘域です。(これも始めのうちはやりません)
15A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/11 22:44 ID:NOTAm3Jq
次にストーリーなのですが一応DQ3の上の世界を基本とします。また勇者は神竜を
倒し、家族4人で平和に暮らしています。そこへ不穏な動きが起こります。

A 力をつけたアッサラームの豪商が砂の教団を創設し、イシスは革命によって倒れます。
 それに危機感を募らせた同盟軍(ロマリア・ポルトガ・エジンベア)は教団の撲滅を胸に
 攻撃を開始するのでした。

B ジパングの新女王となったイヨ。真面目でやさしい彼女でしたが、ある日頭を強く打ってから
 脳天激烈おバカになってしまいました。彼女を支える侍女のヤヨイは心を痛めながらも戦略を練ります。
 今ジパングの世界侵略が始まるのでした。

最初はAを考えていたのですがBの方が書きやすいかな、と思い始めています。
続きはラウンジでどうぞ。
IDで戦うというのが、どうしてもこれの二番煎じというか焼き直しというか重複に見える。
IDに数字がでたら争いあうスレ X X X III
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1049661559/
どっかに新ルールとして持ち込んだら?
IDスレはもうお腹いっぱい。
18A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/13 01:27 ID:WDSxRVQY
>>17さん
ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りです。そのスレから戦闘方法を考えました。
このスレはダメスレなので、いつ消えてもおかしくありませんし…
自己満足と言ったのは小説風にしたいだけだったのかもしれませんね。
でもまぁやれるだけやってみます。
19A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/13 02:16 ID:WDSxRVQY
もう少し付け足しをします。

戦闘においてその行動には発動速度があります。具体的には
遊び人の特性(3回同じIDで敵を敗走させる)>僧侶等の回復>防御>攻撃・攻撃特性
の順に発動がされます。
また同じ敵部隊を複数の味方部隊が攻撃を宣言し撃破した場合、余剰ダメージがあっても
それが他の敵部隊にいくことはありません。

戦闘経験について説明します。戦闘に勝っても負けても撃破されないかぎり戦闘経験を得る
ことができます。例 えにくす(戦士)戦闘経験1回
戦闘経験が増えると上級職に転職することができます。
ただし1度でも撃破されると戦闘経験は0になります。(職業には影響ありません)

アイテムについて説明します。このスレで言うアイテムは特殊なので通常は手に入りません。
ただ一部のキャラクターが装備していたり、持っていたりします。
例 イヨ(戦士) 戦闘経験0回 草薙の剣(攻撃力+10) 
20A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/13 21:45 ID:oVSxViMb
>>15なのですが、結局Bを主体にしてAはイベントの一つとしました。
また付け足すこともあるとは思いますが、ストーリーを始めていきたいと思います。
21A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/14 21:07 ID:SHJCU0C/
国家設定

ジパング…女王ヒミコに化けたヤマタノオロチが支配していたが、勇者によって倒され
     平和が戻った。しかしそれは表向きの話で、実際にはヤマタノオロチと支配層は
     協調関係にあった。現在は権力闘争のすえ新女王をおくことで安定している。
     またその錬金術(技術力)は世界でも有数である。
22A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/14 21:31 ID:SHJCU0C/
人物設定

イヨ…ジパングの新女王。父は王族だったが母は名も知らぬ卑しい身分。
   暗殺者として育てられ、その戦闘能力は高い。しかし優しい心の持ち主なので
   だれからも慕われている。が、石段から落ちそうになった子供を助けるため自らが
   受け止めて頭を強く打つ。その後バカになった説が流れている。
   黒髪はミディアムで巫女の服をまとっている。
23A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/15 17:22 ID:M9+5RxCF
ヤヨイ…イヨの侍女長。出生は不明。自らの力で今の地位を手に入れた才女(勇者に
   ヤマタノオロチを倒すように仕向けた)。イヨが暗殺を手がけていたころから、
   彼女に忠誠以上の感情を抱いている。エジンベアに留学経験もあり、実質ジパング
   を動かしている。しかし、現在はイヨのことで頭を痛めている。
   黒髪はロングでスーツを着用している。
24A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/15 18:12 ID:mW2f2ifG
アズミ…イヨ直属(実質はヤヨイ)の間諜。イヨと共に訓練を受けたこともあり、
   信頼に厚い。また腕も一流である。最近イヨがおかしくなったことに
   心を痛めているが、忠誠は変わらず、唯一の親友として最期まで尽くそうと
   心に決めている。
   黒髪を後ろで束ね、くの一の戦闘服で身を固めている。
25A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/16 17:08 ID:tQuLWVL9
プロローグ

僕は何と戦ったのだろう?
そして何を得たのだろう?
誰かの幸せが誰かの不幸を呼ぶ。
それが歴史だと言うのならば、そこに名を列ねる勇者達は
運命の女神がもたらした悪戯に過ぎないのだろう。 (勇者ロト伝より)
26A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/16 23:13 ID:MxJXuFIv
ストーリー

ジパングの応接の間では、今日もイヨがヤヨイにくだらない会話を吹っ掛けていた。

イヨ「ムオルの子供の水鉄砲に熱湯を忍ばせておいて、悪戯半分でやったことがトンデモないことに!」
ヤヨイ「ダメです」
イヨ「プチ転職に集まった人達に転職転落人生の本をプレゼント!」
ヤヨイ「いけません。そもそも国家元首が自分の国の事を考えないでどうしますか」
イヨ「ジパングサッカー勝利!おめでとう!」
ヤヨイ「…ある意味合っているのですが…(でも、まだ鬼畜じゃないだけ助かるわ)
    ベッカムの映し出される水晶球でも見てて下さい」
イヨ「サンクス♪」

ヤヨイは執務室へ戻っていった。
27A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/17 16:52 ID:VUzp/8he
西洋風に改築された執務室のデスクには砂糖たっぷりの紅茶と山積みの書類が置かれていた。
その中でヤヨイは事務処理に追われている。そこへ音もなくアズミが現われた。

アズミ「やはり中東で動きがあるようです。その利権を同盟やサマンオサが狙っています。
    …さらに各国が動きだせば国内の…」
ヤヨイ「賊共…と呼びたいところだけれど抵抗勢力とでもしておきましょうか。
    大丈夫、私に考えがあります。これからも頼みます」
アズミ「御意」

アズミは音もなく消えた。ヤヨイは紙煙草にマッチで火をつけると窓から外を仰ぐ。
そして不敵に口元を歪ませた。
28A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/18 02:38 ID:PjkgERnE
応接の間ではイヨが各大臣の報告を受けている。だがよく見るとイヨのまぶたは閉じており、
その上に墨で瞳が描かれているのだった。大臣達もそれは承知であり、報告を終えると
早々に立ち去っていく。そこへヤヨイが歩み寄った。

ヤヨイ「イヨ様、起きてください」
イヨ「…ふにゃ」
ヤヨイ「かねてよりイヨ様が望まれていた進攻プランが整いました。どちらかお選びください」

A ムオルに進攻及び占領。他国の干渉はないが警戒心を与え、いずれ戦いは避けられない。

B ダーマに進攻及び占領。他国の干渉が考えられ、かつダーマ自身の兵力もあなどれない。
 しかし成功すれば大国の地位をアピールすることができる。
シベリア出兵かチベット遠征かってところか
前者は縁起悪いのでB
ルールが良く分からんのでage
やってることはすっごく面白そうなんだけど・・・。
32A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 00:41 ID:cHXm955g
>>29さん
なるほど、確かにあの辺りはシベリアですね。思わぬ苦戦を強いられるのかもしれません。
ただダーマも世界中に信者を抱えていますから…実はどちらにしてもまだストーリーが…
ご意見ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
>>30さん
自分でもルールに自信がありません…GMさんのような的確な文章が書けるようになりたいです。
>>31さん
もう少しで参加型戦闘に入ります。その戦闘しだいでは大幅な改変が必要に
なるかもしれません。でも面白そうという評価をいただけたのは本当に嬉しいです。

皆さんの意見を参考にコツコツ頑張ります。
>>32
今からちゃんとルール読んできます。。。
ちょっと上のほうのを読んだんだけど、自分のキャラを作るんですよね?
とにかく応援するよ。結構面白そう
34名前が無い@ただの名無しのようだ:03/04/19 01:11 ID:SyeMXm9n
簡単に読んだけど。。

スザク 武道家
兵力500 攻撃60 防御40

こういう感じ?違うときは指摘ヨロ。
ってか、漏れの主人公がこのキャラになるんだよね?
イヨとかの役割は??ストーリーキャラなのか。
35A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 02:13 ID:cHXm955g
>>33さん
ありがとうございます。頑張ります!ぜひ参加してみてください。
>>34さん
あと50ポイント振り分けられます。兵力を1000にしたり、攻撃力を110に
するのも面白いと思います。それと本人確認のためにできればトリップをお願いします。
それが嫌な方はキャラクターと能力を打ち込んでいただければ、こちらで管理してID操作を行います。

これからムオルとダーマの様子を書きこみます。その後に1部隊を派遣するのですが、
その時選ばれた部隊長はイヨと2ターン制の訓練を行います。
36スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/19 02:29 ID:SyeMXm9n
兵力500 攻撃110 防御60

これでやってみます。
出身地域とかも関係するとおもしろそう
37A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 02:46 ID:cHXm955g
ムオルの村役場には村長を中心とした村の代表者達が集まっていた。会議内容はジパングに
「侵攻の兆しあり」という情報をもとにした対策方法を練ることだったが、一向に答えはでない。
そこへ金髪に白い服を着た女性が現われた。名をミリア=レイジという。

ミリア「迷っていたところ(実際は迷わされた…バンダナのせいね)を助けていただいたお礼がしたいのです。
    私には戦闘経験がありますからお力になれると思います」
自警団隊長「それは助かります。この村で実戦を経験したものなど、ほんのわずかですから。
      それにミリアさんが良い人だということは皆さんもご承知でしょう」
皆は口々に「そうだ」「それがいい」と頷いた。

ムオルが臨戦体制に入りました。
38A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 03:16 ID:cHXm955g
ダーマの神殿の執務室では初老の男が考えを巡らせていた。大神官である。ダーマは元来
中立を基軸としてきた。そのため魔物にも転職を行ってきた。しかし、その中立という概念が
今崩れ始めている。魔物が減少し人間の欲望が増大したためである。部下には徹底防御を命じた。
非暴力・不服従の精神に訴えるためである。

「アッチョ〜」
突然ドアを蹴り破り、奇妙な武道着を着た女が現われた。
ジャム「クラウドベリ・ジャム!ただいま参上アル!」
大神官「君か!物は大切に扱いなさい。せっかく助かった命なのだから」
ジャム「すまないアル。でもダーマのピンチにアタシも戦うアルネ!
    大神官様は高みの見物するヨロシ」
大神官「待ちなさい…行ってしまったか…時にはああいう行動も必要なのかもしれんな」

ダーマが臨戦体制に入りました。
39A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 03:30 ID:cHXm955g
>>36スザクさん
ありがとうございます。もう少しで戦闘が始まりますのでお待ちください。
出身地域ですか…実はそこからミリアとジャム(詳しくはGGXXと検索してみてください。
ゲーセンの格闘ゲームです)を出してしまいました。出身の事はいろいろ考えられそうですね。
ちなみにムオル(ミリア)とダーマ(ジャム)のどちらと戦いたいですか?
40スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/19 03:48 ID:SyeMXm9n
戦いとか上手くできるかわからないけど(w
その二人は知ってるよ。じゃあミリアにしとくよ、昔メインだったし。
ということでムオルに行くのかな。
41スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/19 04:21 ID:SyeMXm9n
一応今日のところは寝ておきます。人が増えるといいなー
42A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/19 21:54 ID:kRqe/OBT
イヨ「Aにして水鉄砲をゲッツ!」
ヤヨイ「賢明なご判断です。(どちらにしても目的は一緒…抵抗勢力が軍事に目を向ける
    ようにすること、そして世界のどこかにある性格を変える本を手に入れ
    イヨ様を元に戻すこと)今のところ動ける部隊長は…」
イヨ「選ばれた部隊長はパシリ1号だね」
ヤヨイ「…そんな言い方は命を賭けて戦う部隊長に失礼です。そこまでおっしゃるのなら、
    イヨ様自身が部隊長と訓練という形で戦ってみてはいかがでしょう?」
イヨ「それ面白そう!やるやる!」
ヤヨイ「では部隊長が決まるまでお待ちください。(少し心配だわ)」
43スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/20 00:45 ID:mYkwKjrJ
んんっ?登場するところ??ちがかったら無視で・・
44A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/20 20:47 ID:lo8T3qKL
>>43スザクさん
すみません、今少し忙しいのであまり進められないみたいです。

訓練はスザクさんに出ていただこうと思ってます。そこで、できればスザク(キャラ)の
性格や性別(おかまやおなべも可)を決めていただけませんか?
そうなると、こちらも想像しやすいので…よろしくお願いします。
45スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/21 00:59 ID:wY+zuSn9
>>44
そっかぁ、でもまあ、ここまでルール決めてすごいと思うよ。ラウンジのが元だとしても
性格は・・SFCのDQ3で言うなら「やさしいひと」がいいかなぁ。
あとは適当にいじってもいいですよ。お釜かどうかは・・一応男で(w
っていうか、漏れのSFC版DQ3に実際にやさしいひとの性格で居たのねw
46A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/21 22:10 ID:+/yVtTz3
>>45スザクさん
ありがとうございます。今日は頑張れそうです。
「やさしいひと」いいですね。ただイヨ側から見るといじくり度が増すかも!
いまのところ黒一点なので男性キャラに頑張ってほしいです。

では訓練を始めます。これは訓練ですので2ターン制です。そして、
>>7の例のように1ターン目を入力して下さい。2ターン目は1ターン目の結果を受けて
(兵力をダメージ分減らしたり、防御した場合防御力を半減させたり)入力して下さい。
またIDが同じものは無効となりますので、入力後一度電源を落としてください。
(他の板に打ち込んでIDを変える方法もありますが、それだと荒らしになってしまうので)
それでは、こちらもイヨを打ち込みます。
47A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/21 22:36 ID:jfhOij7n
ヤヨイは訓練の準備を整えた。
ヤヨイ「イヨ様!相手はスザク部隊長です。信頼のおけるやさしい方ですから、わざわざ
    こんな事をしなくとも…」
イヨ「ぶっ倒してやんよっ!」

イヨ(戦士)・攻撃・草薙の剣(攻撃力+10)・戦闘経験0回
「いきなりっ、イヨスラーシュッ!」
兵力1000 攻撃力50(+10) 防御力50
48A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/21 22:54 ID:jfhOij7n
今気付いたのですが、これは後功のほうが有利ですね。(相手の数字をみてから行動を選べるので)
あっ、でもイヨに7が出てしまったので防御するかそのまま攻撃するか考えどころです。
現状を説明すると、防御しない限りイヨは7(3回攻撃)を出したのでスザクさんに
180のダメージを与えることになります。
どうなるか楽しみです。
49A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/22 20:24 ID:CUyx7RZh
今日は書き込めそうにありません。
スザク(キャラ)のIDをスザクさん自身にお願いしたいのですが、スザクさんも
忙しいみたいですね。明日は時間がありそうなので進めたいのですが、スザクさん不在の場合
ID操作をこちらで行いたいと思います。勝手をお許しください。
50スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/22 20:50 ID:w2FslJ43
>>A,Iさん
すいませんレス遅くなってしまって・・

今のターンは防御します。
51A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/23 13:37 ID:dtftEWsb
>>50スザクさん
とんでもありません、こちらが無理を言っているのに…ありがとうございます。

それでは1ターン目の戦闘結果をまとめてみます。
イヨは攻撃に成功し、180ポイントのダメージを与えました。
スザクは防御(IDが4のため2回防御)に成功し、80ポイントのダメージを軽減しました。
よって現在の状況は…
イヨ  兵力1000 攻撃力50(+10) 防御力50
スザク 兵力400  攻撃力110     防御力20
となります。スザクの防御力は防御したため半減します(>>7
>>34>>36を見直したのですが34は50ポイント足らず、36は20ポイントオーバー
しています。そこでスザクは
スザク(武道家)・戦闘経験0回
兵力500 攻撃力110 防御力40
として行いました。訂正がありましたらどうぞ。
52A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/23 13:52 ID:dtftEWsb
>>スザクさん
それと、もしよろしければ>>47を参考にキャラに一言お願いしたいのですが。
(単に雰囲気を出せるかなと思って言っているだけなので、今のままでも問題ありません)
また武道家の特性を考えると初期ターンに4回攻撃できる可能性があるので
武道家はまず攻撃を宣言することをオススメします。(スザクは一撃が凄まじいですから)

今回の訓練でも戦闘経験は+1されます。
次は最終ターンです。それでは始めます。
53A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/23 17:22 ID:1+M3Y76/
イヨ(戦士)・攻撃・草薙の剣(攻撃力+10)・戦闘経験0回
「イヨスラ〜シュッ、ターン&リバース!」
兵力1000 攻撃力50(+10) 防御力50
54A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/23 17:42 ID:1+M3Y76/
おバカな分、運が良いのでしょうか…戦士より遊び人のほうがイヨには向いているのかもしれません。
IDに7が出たので、戦士の特性(詳しくは>>12)を考慮すると60×4で240の
ダメージを与えることになります。

それではスザクさんも打ち込みをお願いします。
この訓練が終了すると次はムオルに向かうことになります。
それと参加を希望する方はいつでも良いのでキャラ設定(名前・能力等)の入力をしてみてください。
お待ちしております。
55スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/23 22:58 ID:dY51XI3Y
スザク「イヨ姫、やりますね・・これはどうかな!」
両手の鉄の爪で横、下からの連続攻撃!
あまりの素早さに空気の裂ける音が響く!

兵力500 攻撃力110 防御力40



>>A,I,さん。
中々打ち込めなくてすみません。
HP、は兵力ということでいいんでしょうか?既に説明されていたらすみません。
56A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/23 23:51 ID:1TJ7PfIu
>>55スザクさん
はい、HP×10=兵力です。ちなみに三国志等を想像していただくと分かりやすいかと
思います。それと防御を一度選択すると戦闘が終わる(最終ターンが終わる)まで
半減したままです。(そういう事も含めて、これからよりうまくいくように順次調整して
いきたいと思います。皆さんの意見も聞かせてください)

では戦闘結果です。スザクの攻撃は成功し、220のダメージを与えました。
イヨ  兵力780 攻撃力50(+10) 防御力50
スザク 兵力160 攻撃力110     防御力20(1ターン目の半減分です)
戦闘は残存兵力が多いほうが勝つので、今回はイヨの勝利です。
また二人には戦闘経験が+1されます。お疲れ様でした!
次のムオルでの戦闘までお待ちください。
57A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 00:06 ID:rNbR/0KR
>>55スザクさん
イヨは一応ジパングの女王です。あっ、でも姫と呼ぶ事もあるのかもしれませんね。
それとショックな事がありました。世界史板で知ったのですが卑弥呼の後継者の名は
壱与(イヨ)ではなく、台与(トヨ)が有力になりつつあるそうです。
イヨの方が可愛いと思うのですが…歴史はそんな事ではいけませんね。

スザクさんも名前や性別、職業等に飽きてしまったら申告してください。
とりあえずイヨはイヨのままでいきたいと思います。
それとスザクさんにもいずれ特殊効果のあるアイテムが手に入るようにしますので
お待ちください。
58A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 00:30 ID:rNbR/0KR
イヨ「やりぃ〜」
ヤヨイ「…(イヨ様はこういう時に限って凄まじい力を発揮するのよね)イヨ様もスザク部隊長も
    お疲れ様です。今回の戦闘データをもとにムオルへの進攻を始めようと思います」

ジパングは兵員を輸送船団に乗せ、ムオル近辺の海岸に上陸を開始しました。
西洋式のオーバーコートに鉄帽で身を固めたジパングの兵士達は部隊長の指示のもと、
横隊戦術をとっています。
59A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 00:42 ID:rNbR/0KR
その様子をミリアは見張り台から冷静に眺めていた。
ミリア「隙のない陣形だわ…結果は目に見えてる…でもただではやらせない」

ミリアは部隊を率いて村から出撃しました。
間もなく両部隊の戦闘が始まります。
60A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 01:46 ID:NEijMUH7
整然としているジパング軍に対して、ムオルの部隊は浮き足立っていた。無理もない。
部隊を構成している大半が村の若者であり、戦闘経験があるのは自警団員と少数の傭兵では
話しにならなかった。
しかしミリアはそれでも戦う意義があると考えていた。ふと周りを見渡すとまだ年端もいかぬ
少年が部隊に参加している。
ミリア「(確かポポタ君と言ったかな…彼は私を恨むのだろうか、それともジパングを…
    もしこの時代を恨むのならそこに答えは存在しない…)」
ジパング軍が迫ってきた。
61A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 02:05 ID:6iGZBaXM
ミリア(武道家)・攻撃・戦闘経験3回
「突撃!」
兵力220 攻撃力70 防御力30
(この数値はイベント用のものです。本当のミリアはもう少し強いです)
62A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 02:15 ID:6iGZBaXM
ミリアの攻撃は成功し140のダメージを与えます。
スザクさんを始め、戦闘に参加される方は数値を入力してください。
ちなみにこれは本当の戦闘ですので4ターン制となります。
63スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/24 02:34 ID:KJIs4OZt
では自分は参加します。

スザク「来たな・・・」
普段は温厚で通るスザクだが、自分自身を鍛えることにかけては人一倍厳しい。
それは彼自身が天性の武道の腕前があることとに他ならなかった。
女武道家・ミリアを敵としてとらえると、猛然と突っ込んでいく!

攻撃
兵力500 攻撃力110 防御力40(でいいのかナ・・)



また雑談になりますが、イヨでOKだと思いますよ。
というのもマンガのロトの紋章ではイヨということでDQ3その後が描かれていたのです。
史実に則ればそうなりますが、自分としてはイヨのほうが愛着があるというかw
でも姫と言ったのは間違いでした。読みが浅くてすみませんです。
64A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 03:26 ID:ku/rQ2pM
>>63スザクさん
本当ですか!何だかとても安心しました。でも史実にこだわってしまうと何にも
書けなくなってしまいますから、これで良いですよね。

戦闘はスザクさんの勝利で終了です。一応結果を書き込みます。
スザク 兵力360 攻撃力110 防御力40
ミリア 兵力0   攻撃力70  防御力30
スザクは戦闘回数が+1されて合計で戦闘回数2回となります。
(ミリアは撃破されたので0回に戻ります)

ジパングはムオルを占領しました。
65A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 13:50 ID:O8DsJ7Zf
ムオルの占領を終えた後は、しばらくの間マターリ進行にしようと思います。
(ダーマで現実世界のような出来事が起こり、進攻が難しくなります)
その際洞窟を探索したり、イヨやヤヨイと会話したり、訓練したりといろいろな事が
できるようにするつもりです。
それでは少しお待ちください。
66A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 14:12 ID:O8DsJ7Zf
ムオルの若者達はジパングの正規兵を相手によく戦った。だがそれまでだった。
敗残兵はあてもなく西へ西へと歩いて行く。その中にポポタの姿もあった。
ポポタは鉄の槍を杖がわりに動きが鈍くなった左足を引きずるように一歩一歩進んで行く。
ポポタ「…いつか…いつか…戦争も貧困もない平等な社会を…」
そんな敗残兵の姿をミリアは見詰めていた。
ミリア「変わらなければならないのは国家ではなくて人間の方…でもそれが分かった時
    人間という種は存在していない…」
ミリアは一つの決心を固めると颯爽と駆け出した。
67A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 14:52 ID:PGelFa1p
スザクは市街戦を想定していたが然したる抵抗もなく占領に成功した。
ジパングの海外における初めての占領地のため、イヨがムオルの視察に訪れた。
事務で忙しいヤヨイは同行できなかったが、スザクに一任することにした。
ムオルでは完全警備のもと村長とイヨの話し合いの場が設けられた。

村長「多くの者が傷ついた…どうしてくれる?」
イヨ「悪いのはね、私だけだから。おじいちゃんは気にしなくていいよん」
村長「…素面で言っているのか。では聞こう、お主はこの先どうするつもりなんだ?」
イヨ「とりあえず、ムオル原産のイクラを無関税でたくさん輸入したい!」
村長は少し笑った。
村長「…分かった。お前さんが世界中の酒を無関税でこの村に届ける日まで待つとしよう」
イヨ「ありがと。後の難しい話はスザクちゃんに任せるよん」

イヨはムオルの村を後にした。
68A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 21:33 ID:B0YZGU14
一方ジパングに残っていたヤヨイは、元老院に呼び出され神殿の地下奥深く、ただただ
暗い空間に立っていた。ヤヨイの姿のみがぼんやりと浮かび上がっている。
ヤヨイ「(進み過ぎた魔法は科学となんら変わらないとはよく言うけれど…
    進み過ぎた魔法と科学は何をもたらすのかしら…)」
元老院は名や姿を変え今日に到るまでジパングを支配してきた存在である。その権威には王族も
抵抗勢力も遠く及ばない。ヤヨイが彼らについて語れることはただ一つ。彼らはムーである。
そこへ何処からともなく声が響いてきた。

謎の声1「ムオルの制圧は見事だった。だがダーマに進攻することは避けるのだ」
ヤヨイ「私にも分かるような説明をいただきたいのですが」
謎の声2「事態が急変しました。時期に分かるでしょう、この恐ろしさが」
謎の声3「ともかく我々も万能ではない。アトランティスの犬共が動かぬことを願おう。
     下がってよい」
ヤヨイは一礼するとその場から立ち去った。ヤヨイが執務室に戻ると、早速アズミからの
報告が届いた。その手紙の内容にヤヨイは片眉をピクリと動かしたがすぐに事務処理に戻った。

ダーマで謎の伝染病が蔓延しています。
69A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 23:08 ID:sPEWMlrO
各省庁を回りダーマへの進攻を取りやめる手続きを済ませると、ヤヨイはイヨの待つ
謁見の間へ顔を出した。そこでは玉座でイクラの軍艦巻を猛烈な勢いで食べ続けるイヨの
姿と厨房から次々と寿司を運んで来る女性だけで構成された直属親衛隊の姿があった。
ヤヨイは頭を抱えた。
ミリア「女王覚悟!」
突然天井を突き破って金髪の女が現われ、イヨに向かってナイフを投げつけた。
しかしイヨは腰に提げていた草薙の剣を素早く抜くと、ナイフを打ち払った。
着地に成功した女はすぐさま直属親衛隊に取り囲まれた。
ミリア「サイレントフォースを打ち払うなんて…煮るなり焼くなり好きにするがいいわ」
ヤヨイは整然とミリアに近づいた。
ヤヨイ「いかがなさいますか?イヨ様。私は裁判をもって死刑にするべきと考えますが」
イヨ「う〜ん、今機嫌がいいから許す!」
ヤヨイ「御意。ではあなたを執行猶予付で自由の身とします」
ミリア「…自由は好きじゃない。それに…何でもないわ。ずいぶんできた女王様ね。
    私の上司もこうだったらよかったのに」
イヨ「じゃあここにいれば?金髪さんは珍しいから注目の的だよ」
ミリア「注目されたくはないけれど、悪くないわね。そちらの貴婦人は不満そうだけれど」
ヤヨイ「…監視は付けさせてもらいます」

ミリアがジパングの一員となりました。
70A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/24 23:29 ID:sPEWMlrO
今からしばらくの間マターリ進行です。一応仮ですが行えるイベントをリストアップしてみます。

A会話(イヨ・ヤヨイ・アズミ・ミリア等)B訓練(誰と戦うか指名して下さい。戦闘回数が増えます)
C洞窟探索(まだどのような形で行うか決めてません)D他国探索(誰かと他国を視察しに行きます)

やってみたい事がありましたら入力してみてください。参考にさせていただきます。
少し訂正です。>>26応接の間→謁見の間 >>戦闘体験1回→戦闘回数1
また戦闘のシステムやストーリーに関する質問でも何でもOKです。
71スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/25 00:09 ID:Jraf8dcT
では自分はBの訓練にします。
72A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/25 02:26 ID:/njS6Dcu
>>71スザクさん
ありがとうございます。さらに今スザクさん用の武器として黄金の爪をとりに行くイベントも
考えています。それと上級職の事も考えなければいけませんね。

そして重大なミスに気付いてしまいました。>>武道家→武闘家でした。
いままでず〜と間違えたまま覚えてました。

訓練ですが誰と戦いますか?と言ってもイヨとミリアぐらいしかいないのですが…
もう1キャラくらい増やした方が良いかもしれませんね。
73スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/25 02:31 ID:Jraf8dcT
負けたままなのでイヨと戦うことにします。
いや、勝敗抜きで自己の強化の為にも戦います。



キャラ増減はお任せします。もうぶっちゃけてGMさんとして見ているのでw
戦闘の仕方とかやってるうちに覚えてきたし、結構面白いですわ
74A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/25 22:17 ID:fUwszwd+
>>スザクさん
GMさんのようになかなかうまくいきませんが、面白いと言っていただけるとこちらも
うれしいです!イヨとの勝負は時間がとれる明日の夜ごろを予定してます。

全く関係のない話しなんですが、もしこのストーリーがアニメ化されたら誰がどのキャラの
吹き替えをするのか想像してみました。
イヨ(椎名へきる・桑島法子・南央美)ヤヨイ(水谷優子・井上喜久子)
アズミ(想像するのが難しいです)
スザク(さわやか系なら関智一・かっこいい系なら緑川光)
ポポタ(思い浮かびません)                    順不同敬称略

こんな感じでしょうか。ドラマ化の時の俳優さんを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
75スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/25 22:53 ID:Jraf8dcT
また雑談になっちゃうけど、ここまで一人で作成してきたってのが凄いと思う。
ラウンジ板のほうのは見たことないけど全て同じものっていうんじゃなくて、
ジパングとかイヨとか登場するしオリジナリティがあるというか。
これからも頑張ってください。自分もちょくちょく遊びに来ます。
76A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 18:26 ID:dB3DHK1s
>>スザクさん
いつもありがとうございます。雑談でも何でも構いませんでいつでも書き込んでください。
(スザクさんがいなければこのスレもここまで続かなかったと思います)
少し夜まで時間があるのでお遊びを…

年季の入った廊下で金髪をなびかせて歩くミリアにイヨは声を掛けた。
イヨ「ミリアさん!私とタイマンはらない?」
ミリア「突然ですね…何か深い理由でも?」
イヨ「ううん、ミリアさんの戦闘のBGMがかっこいいから!」
ミリア「…手加減しませんよ」

イヨの剣とミリアの硬度化する髪が何度もかち合った。しかしミリアの圧倒的な素早さの前に
イヨは押され始めている。
ミリア「(背徳の炎までとはいかないけれど、聖騎士団団長並の剣技は持ってる…。
    女王にしておくのがもったいないわ)」
イヨ「(2段ジャンプとか空中2回ダッシュとかありえねぇ〜)くらえぇ!(グリードセバーもどき)」
しかしイヨが剣を振り下ろすのと同時にミリアは前転で懐に飛び込んだ。そして髪の刃をイヨの心臓
に突き立てる。もちろん寸止めである。
イヨ「参りました。王者の剣があれば負けないのに。(本当はビームセイバー欲しいけど)」
ミリア「…またいつでも相手になりますよ」
イヨ「えっ!じゃあトイレとか寝込みとか襲っていい?」
ミリア「このまま心臓えぐり出しましょうか?」

イヨは逃げだした。
77A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 21:34 ID:oaQijVU0
謁見の間の玉座にイヨが踏ん反り返っている。機嫌が悪いのを知りつつもヤヨイは近づいた。
ヤヨイ「スザク部隊長がイヨ様に訓練の再戦を望まれているのですが…」
イヨ「スザクちゃんで憂さ晴らしするか。行ってきま〜す」
ヤヨイ「(あの金髪に負けたのがそうとう効いているみたいね。まぁいままでイヨ様と
    まともに戦える者なんてスザク部隊長ぐらいなものだったから…)」

イヨとスザクの訓練を始めます。今回は実戦形式で4ターンです。
二人のデータをまとめておきます。
イヨ(戦士)・草薙の剣(攻撃力+10)・戦闘回数1 兵力1000 攻撃力50(+10) 防御力50
スザク(武闘家)・戦闘回数2            兵力500  攻撃力110     防御力40
では始めます。

イヨ(戦士)・草薙の剣(+10)・戦闘回数1 
防御
「消極的だけど初期ターンの武闘家は怖いし…ていうかミリアさんのせいで武闘家恐怖症になってる」
兵力1000 攻撃力50(+10) 守備力50
78A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 21:43 ID:oaQijVU0
>>77のイヨは調子悪いですねぇ。(本当にそうなるとは思いませんでしたが)

0が出ましたが防御失敗です。ではスザクさんどうぞ。
79A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 21:53 ID:oaQijVU0
>>78は少し間違いです。防御宣言でIDに0が出た場合、相手が三回攻撃(IDのもっとも大きい数字が789)
だとダメージが0になるのでした!詳しくは>>7をご覧ください。
ちょっとイヨにも希望が出てきました。
80スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/26 22:12 ID:VrbRCIZ5
では攻撃にします。
「イヨ女王、前回は敗北しましたが・・今回こそ・・。とうッ」
スザク(戦闘回数2、兵力500、攻撃力110、防御力40)


いやいや〜自分も遊ばせてもらってるので^^
それにいつも書き込みはここを初めにしているので、IDが分からなくてスリル満点です。
81A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 22:48 ID:Xog9orhG
スザクは攻撃に成功し、220のダメージを与えた。
やっぱりダメですね、今日のイヨは…。こちらもスリル満点です。
では1ターン目の結果です。

イヨ(戦士) 兵力780 攻撃力50(+10) 防御力25(半減)
スザク(武闘家) 兵力500 攻撃力110 防御力40

イヨ(戦士)・草薙の剣(+10)・戦闘回数1 
攻撃
「もう神頼み!」
兵力780 攻撃力50(+10) 守備力25(半減)
82A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/26 22:55 ID:Xog9orhG
キター!(他の人がやってるようなあの顔と太い線はどうやるのですか?
     もしご存知でしたら教えて下さい)

イヨは攻撃に成功し180のダメージを与えます。(相手が防御しなかった場合)

ではスザクさんよろしくお願いします。
83スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/27 11:07 ID:0NYpAN0G
では今回も攻撃で・・前回は防御しまくりでしたので。。
「(やはり女王、強いですね・・私も精進せねば・・)」
スザクは攻撃を狙ってふところへ飛び込む!



雑談+−−−
キター・・ってあ、あれですか
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ってやつですよね??
自分はわざわざDL辞書入れてますが、コピペして辞書登録でもOKですよ。
84イヨ ◆ZBIngoIwhM :03/04/27 19:34 ID:PqsEM7MD
>>83スザクさん
ディ…DL辞書って何なのですか…すみません、よろしければ詳しくお願いします。
コピペは何とか分かるのですが、辞書登録が…何も知らない人間がスレ立てして
すみません!これからもご迷惑をお掛けすると思いますがどうぞよろしくお願いします。

では気を取り直して2ターン目の結果です。
スザクはIDが0だったので本来なら攻撃失敗なのですが、0は相手が3回攻撃の場合のみ、
4回攻撃できるので…スザクは攻撃に成功し440のダメージを与えた。(凄まじいです!)

イヨ(戦士) 兵力340 攻撃力50(+10) 防御力25(半減)
スザク(武闘家) 兵力320 攻撃力110 防御力40
…すごく良い戦いです!では3ターン目です。

イヨ(戦士)・草薙の剣(+10)・戦闘回数1 
攻撃
「毎度お馴染みの、イヨスラ〜シュッ!」
兵力340 攻撃力50(+10) 守備力25(半減)
85A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/27 19:48 ID:PqsEM7MD
>>84の0だった場合の説明は>>6にしてあります。(本人も忘れかけてました)
それと名前がイヨだったのは、とあるスレ(バラモス様がやってます)に昨日お邪魔
したまま忘れていて、打ちこんでしまったからです。(ズルはしてません)

…出ましたね。3回攻撃です。イヨは攻撃に成功し180のダメージを与えた。
でもカウンター(IDが0で攻撃)が出そうで怖いです。

ではスザクさん、お願いします!
86スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/28 04:56 ID:Aio6Cnpg
「くっ・・・」
ここに来て苦戦を強いられている自分が情けなかったが、
ここまで来た以上防衛をする手立ては無い。そしてそのまま敗北するよりか・・。
スザクはなおも攻撃を繰り出した。

スザク(武闘家) 兵力140 攻撃力110 防御力40


前回数値入力しないままですみませんでした(汗)
DL辞書は自分も上手く説明できるか分かりませんが次のレスに書きますね。
87スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/28 05:11 ID:Aio6Cnpg
カウンター失敗です。。110のダメージ、かな?;
自分でダメージ値が出せればいいんですが・・。


ええと、DL(ダウンロード)辞書はそのままです。ダウンロードしてきた辞書データの事です。
お使いの日本語変換ツールは何でしょうか?
OSがWindowsならINEまたはATOKだと思うのですが・・。
この辞書は誰でも無料でダウンロードできるフリーソフトでして、Vecterなどで公開されています。
ここです→http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se256910.html
もしAIさんがINEならば自分と同じですので説明できると思いますが、
ダウンロードしてきたファイルを解凍すれば中に図入りで詳しい説明が載っていますので
参考にしてみてください。自分もできる範囲で教えられればと思います。
ちなみにMacOSだと機能しないみたいです^^;

辞書登録とはコピーした文章を日本語変換ツール(INEやATOKなどに)覚えさせるという事です。
例えば「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」を「キター」で変換する、
と設定すればキターで変換すると変換候補に↑が追加されます。
この設定方法もINEなどの変換ツールにより異なるので、
AIさんが使用している変換かツールを教えてもらえれば自分も調べてみます。
自分はINEしか知らなくて^^;
自分の日本語変換ツールを調べるには、
Windowsなら右下などに文字入力する時なにか表示されませんか?
INEなら漢・〜〜などの表示がされていると思います。XPだとツールバーの中に入っているかもしれませんです。

分かりづらい説明でスミマセン^^;
88A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/28 21:17 ID:pqiX8LXg
>>87スザクさん
暇な時間をみつけてはパソコンを凝視すること数時間…できた時には思わず
。゚(゚^ヮ^゚)゜。アハハハハと声を上げてしまいました。わざわざ朝方に打ち込んでいただいて
本当に感謝しています。ありがとうございました!

さて3ターン目の結果ですが、スザクのIDが6なので2回攻撃となり220のダメージを与えます。(詳しくは>>6をどうぞ)
イヨ(戦士) 兵力120 攻撃力50(+10) 防御力25(半減)
スザク(武闘家) 兵力140 攻撃力110 防御力40
兵力値が逆転しましたね。イヨが勝つには攻撃しかありません。
追加ルールで相打ちだった場合、お互いに戦闘回数は0にならず、さらに+1されます。

イヨ(戦士)・草薙の剣(+10)・戦闘回数1 
攻撃
「地球の皆、オラに元気を…(省略)」
兵力120 攻撃力50(+10) 守備力25(半減)
89A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/28 21:32 ID:pqiX8LXg
キタ━━━━━━(≧∀≦)ノ━━━━━━ !!!!!
これがやりたかったのです!感動です。
IDに8が出でました。且つ、戦士の特性で最終ターンに3回攻撃(IDのもっとも大きい数字が
7,8,9の場合)の時には、4回攻撃となります。よってダメージは240です。

スザクさんに残された選択肢は、攻撃し相打ちを狙うか、防御して耐えるかです。
攻撃の場合はIDの数字が456(2回攻撃)789(3回攻撃)0(3回攻撃のみカウンター)
のいずれかでなければなりません。123(1回攻撃)ではイヨの兵力が10残ります。
また防御の場合はIDの数字が789(3回防御)0(3回攻撃のみダメージ0)
のいずれかでなければなりません。1及び2回防御では撃破されます。

それではスザクさんお願いします。
90スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 06:43 ID:YcyjNXz8
「運を天に任せて・・・」
攻撃します!
91スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 06:46 ID:YcyjNXz8
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
三回攻撃成功ですね!イヨ撃破・・かな?!


ところでDL設定できたみたいで良かったです。
言葉だと教えづらいけど、図入りの説明があった様な気がしたので・・・。
他にもいろんな変換で2ch絵文字が出てきますよ。
92A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/29 10:53 ID:vVjMMBiv
>>91スザクさん
本当にありがとうございました。いろいろ使っていこうと思います!
それと>>89の防御に関する説明は間違っていました。
789(3回防御)だとスザクは生き残れるのですが、結局イヨの勝ちになって
しまうので、0を出すしかありませんでした。このようなミスは度々起こると思いますが
みつかり次第訂正していきますのでよろしくお願いします。

では戦闘結果です。お互いに兵力が0になってしまったので相打ちです。
二人に戦闘回数が+1されます。
イヨ(戦士)・草薙の剣(攻撃力+10)・戦闘回数2 兵力1000 攻撃力50(+10) 防御力50
スザク(武闘家)・戦闘回数3            兵力500  攻撃力110     防御力40
となりました。(もしスザクさんにアイテムが装備されていたら(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル)

ストーリーはまだ固まっていない状況ですので、もう少しマターリでいきたいと思います。
酒場に行きたい、等々のリクエストも受け付けております。
それと個人が複数のキャラを管理する事も可能ですので名前だけ代えていただければ
違うキャラとして認定します。(基本的にトリップの本人確認も4ターンの戦闘時に
同じ人かどうかの確認のためですから、もし違うトリップにしたくなったら戦闘前に
教えていただければ全く問題ありません)

それにしても良い戦いでした(≧∀≦)/イイ!!
93スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 11:29 ID:YcyjNXz8
ヤルナ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ⊂(。A。⊂⌒ヽつオマエモナー・・・

↑「相打ち」で変換(笑)
でもいい勝負でしたね。防衛一本よりやっぱり攻めに徹してみようかな、としたらw
スザクのトリップはこれで固定でOKですが、他のキャラも作っちゃっていいんでしょうか・・・。
だったら女性キャラがいいかなー、なんて。魔法使いあたり結構おもしろそう。
94ステラ ◆NabbxQCEBw :03/04/29 11:41 ID:YcyjNXz8
僧侶や魔法使いはもう少しバトルに慣れてからという事で、
今度は戦士を作って見たいと思います!女性の戦士です。

ステラ 戦士
兵力500 攻撃50 防御100

なかなか難しいですね、こんな感じで・・、性格は豪傑ってタイプで。。
DQ4のアリーナみたいな感じです。趣味は筋トレとか(笑)
95A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/29 12:11 ID:vVjMMBiv
>>94ステラさん
スザクさんとは兄妹(姉弟)なのですか?…などと勝手に想像してみたりして。
これでいよいよ複数戦闘にいけそうですね。
それと文章から察するに豪傑+おてんばといった感じなのでしょうか?
これに天然ボケまで入っていたらイヨの強烈なライバルになりそうです。
(間違っていたら訂正してください)
どちらにしても会話が楽しみです。
96ステラ ◆NabbxQCEBw :03/04/29 12:36 ID:YcyjNXz8
天然・・・それは結構面白いかも。
ただ自分は文章書くのが、それも小説のようにまとめるのが下手くそで
上手くできるか分かりませんが・・・。
では、天然+豪傑って感じがいいかなー・・・。頑張ってみます(笑)
スザクとはでも、何となく名前のニュアンスが違うような気がして。。
OKならそういう設定もオモシロイかも。

DQ3でステラは僧侶だったんですよ〜。
DQ3の仲間キャラばっか登場・・
97A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/29 16:54 ID:7b7EOZU9
>>96ステラさん
スザク(ステラ)さん方が会話やDL辞書の説明など、とても分かりやすく楽しい文章だと断言します。
特に>>87の説明文はそこらの説明書よりはるかに明解でした。

それとス繋がりで兄弟だと安易に考えた私をお許しください。
言われてみれば明らかに人種の違う名前でした!

職業に関してはいつでも(緊迫している時は難しいかもしれませんが)転職できますので、
申請してください。

SFCのドラクエ3では一人でバラモスを倒すまで頑張りました。
そしてアリアハンに帰って王様にいただいた剣が下の世界では普通に売っていると知った時、
。゜゜(´□`。)°゜。ワァーン!!となりました。
武闘家とか僧侶を連れて冒険したかったです。
98スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 17:05 ID:YcyjNXz8
一人でっすか・・・それは自分は流石にやったことないです^^;凄いな〜
バラモスやヤマタノオロチとかどうやって倒してたんだろう・・汗
一度何かで読んで、アリアハン大陸を出ずにLv50まで上げよう!とかやってましたが、
流石にむちゃくちゃでした(汗 Lv15くらいでやめちゃいました。

文章のお褒めありがとうございます。
というのも、以前ここと同じDQ関係の物語を作る?ようなスレで
いわゆる「空気を読んでない」発言をしてしまいまして^^;
それからは真面目に語りや小説など作って行っているスレには用心して書き込みしています。

話は変わりますがギルティギアお好きみたいですね。
自分はギルティギアは一つしかやったことなくて(しかもヘタレプレイヤー)。。
でもミリアとかしっている名前が出てくると嬉しいですね。板違いになりそうなのでこのへんで;

えっと、では探索の前にステラとイヨ達との顔合わせみたいなイベントとかあるのかな?
99スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 17:09 ID:YcyjNXz8
あ、とりあえず自分のコテはスザクでOKです。これからまたキャラ作るかもしれないし・・。
人種ですが、兄弟としても実は離れ離れで育ての親がつけた名前、とかにしても
いいと思ってみたりしました。
というわけでステラとスザクは兄弟(スザクが兄、ステラが妹)ということで!
でも、お互いは知らない者同士で、後々に事実を知り合うとか・・
勝手に話作るなオイw

ではよろしくお願いします!
100A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/29 17:33 ID:7b7EOZU9
>>スザクさん
了解しました。もしよろしければ髪の色とか服装等もお任せしたいのですが…

実は私も、とあるスレで書き込み過ぎてしまい他の方々にご迷惑をお掛けした事があります。
このスレでは自分のキャラは自分で管理!がモットーですし(今決めました^^;)
他の様々な面でも皆さんのお力をお借りしたいと思っています。(なんだか政治家みたいですね)
とにかく何らかの事件が起こった場合、それぞれの意見を書き込んでまとめていければ
いいなぁと思ってます。

ちなみにバラモスはベホマ、ルカナン(草薙の剣)、マホトーンがあり、なおかつ
刃の鎧のダメージと会心の一撃が出れば何とかなります。

ギルティに関しては私もヘタレプレーヤーです。

こちらこそよろしくお願いします。
101スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 18:41 ID:YcyjNXz8
服装は忘れてました!
スザクはDQ3の通常の武道着みたいに緑で、胸には「鳳」がイイです。
ステラに関してはFFTの女ナイトがいいかなー・・と思いまして
ここに頑張って描いてみました
http://www.kari.to/upload/source/1623.jpg
パスとかかけていないので見れると思います(どっかで使われたら嫌だけど^^;)。
ヘタクソで本当にすみません。参考程度に。。
102スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 18:44 ID:YcyjNXz8
何度もすみません^^; ↑は外部アクセスを禁止しているようで
http://kari.to/upload/index.cgi
こちらの一覧にある「パクてす」というのをクリックでお願いします
103スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/29 19:14 ID:YcyjNXz8
ちなみにまんまFFTなので・・見たことあるとしたらすいません。
104A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/29 21:01 ID:F6JF6FM/
>>スザクさん
絵を見るのが好きなので楽しみにしていたのですが、中々見当たりません。
パクリマクリスティではないですよね。
(間違って変なのをダウンロードしていまいました)( ゚ρ゚)ポカーン
ぜひ見たいので、もう少し詳しい説明をよろしくお願いします。
105スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/30 04:54 ID:tLsLT7/u
わかりづらくしてすみませんでした。
多分簡単なパスワードだったので消されてしまったか、
あそこのアップローダーには相応しくないと判断されてしまったんでしょう。。
というわけで別のアップローダーで、パスもちょっと複雑にしてきました。
http://f6.aaacafe.ne.jp/~romjin/phpup/img/077.jpg

実際のFFT女戦士と同じものなので(顔は違うけど)・・。
本当は攻略本のものをそのまま持ってきたかったのですが、著作権が分からなくて。
というわけで色使いなどは分かりづらいですが、姿だけでもと思い。
106スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/30 04:59 ID:tLsLT7/u
やっぱり外部アクセス禁止だった^^;
http://f6.aaacafe.ne.jp/~romjin/phpup/upload.php
ここの「キャライメージ」というもの(077.jpg)クリックでお願いします。。
スレの無駄消費すみません。
第三者に消されない限り今度は大丈夫だと思いますので。
107A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/30 07:20 ID:GpS9xwY1
>>スザクさん
(≧∀≦)/イイ!!可愛いです。このスレのジパング軍はヤヨイによって近代化され、
西洋式の服を着ているのでイメージもピッタリだと思います。
それに比べてイヨは万年巫女服ですからね(ノД`)シクシク
今ところステラには直属親衛隊の部隊長をやってもらおうかなと考えています。
108ステラ ◆NabbxQCEBw :03/04/30 08:54 ID:G9+V8mrV
そうですか、いや簡単に描いてしまって服さえ分かればいいかなと思ってやってみました。
ジパングがそういう設定なら大丈夫みたいですね。良かった
ステラは親衛隊部隊長ですか、OKです。
109A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/30 14:16 ID:NDKP0TEO
イヨは疲れた足取りで謁見の間の玉座に座り込む。そこへヤヨイがやってきた。
ヤヨイ「イヨ様とスザク部隊長はジパングの主力なのですから、少し考えて訓練して頂かないと…」
イヨ「悔しいからスザクちゃんが寝てる間に女装させてきた。あ〜すっきりした!」
ヤヨイ「Σ(゚д゚lll)ガーン(お気の毒に…)それとイヨ様、今日は前々から悩んでいた直属親衛隊
    の部隊長の人選が決まりましたので紹介させて頂きます。ステラ部隊長です」
そこへ映えるオレンジ色の髪をした女性が入ってきた。西洋式の胸当て、スカート、マントを着こなしている。
ステラ「ステラと申します。直属親衛隊部隊長という大任を受け、誇りを感じております」
イヨ「じゃあ、ステラちゃん!寿司を食べる時みたいに指の形を作ってみて」
ステラ「こうですか?」
イヨ「そうそう。それで今その指に魔法をかけたから、寿司の匂いがするよ!嗅いでみて」
ステラは人差し指と中指を鼻の辺りにもっていった。
イヨ「カトちゃんペッ!アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ」
ステラ「…本当ですね。何だか良い香りがします」
ヤヨイ「(それって石鹸の匂いなのでは…)」
イヨ「( ゚д゚)ポカーン…天然か…強敵の予感」

かくしてステラがジパングの一員となったのでした。
110休息日@スザク ◆9HGZnwNyIo :03/04/30 15:19 ID:XL179S+a
スザク「はぁ・・・落ちないな・・・」
スザクは起き女王の謁見のために外に出ると、
女装させられた姿を兵士の一人に大笑いされて急いで自室に戻ってきたところだった。
顔に描かれた落書きが落ちず、仕方なく石鹸で落としに掛かる。

スザク「まったくイヨ女王は強いけど・・・ん?」
スザクが城の庭園へ歩くと、見たことの無い女性の騎士が花畑に座っていた。
スザク「(敵・・・?なワケないか・・・)」
ステラ「〜♪ 〜〜♪」
スザク「あの・・失礼ですが・・・・」
ステラ「んっ?」
クルっと後ろを振り向いたその女性はどこからどう見ても騎士だった。
その、今作っていたのであろう花のかんむりを除いては・・・。
スザク「あ、お忙しい所すみません・・・でも、新任の騎士さんですか?」
ステラ「そうですよ、ステラです。忙しくありませんよ、隣に座らないですか?」
スザク「ステラさんですね。俺はスザク、です。座るのは遠慮します・・。
    さっきまでイヨ女王と訓練試合していたので体が痛いんですよ」
ステラ「そうだ!イヨ女王に教わったんですが
    寿司を食べる時みたいに指の形を作ってみてください!」
スザク「は、はあ・・・」言いながらつい言われたとおりにしてみる。
ステラ「今その指に魔法をかけたから寿司の匂いがしますよ」
スザク「(って・・・これって)」
でも彼女は真剣そのものだ。
スザク「(うっ・・) い、いいにおいがしますね・・・(汗」
石鹸の匂いだったが。。
ステラ「ホントにイヨ様は不思議な力を持っていますよね・・・」
神妙な顔で納得する彼女。
スザクは元ネタはやはりイヨ女王だったか・・と思い悩むのだった。

スザク「じゃ、じゃっ自分は修行がありますので・・・・」
ステラ「分かりました。又ね。」
スザクは中庭を後にした。
111A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/30 21:16 ID:gkBrqBIi
イヨは眠たい目を擦りながら玉座に座っていた。これから各大臣の報告を聞かなければ
ならないからである。そこへいつものようにヤヨイがやってきた。

ヤヨイ「イヨ様、今宮中ではステラ部隊長の人気が急上昇だそうです。抵抗勢力や我々の味方である
    大臣にまで受けが良いそうです。このままいくと…」
イヨ「ヽ(`Д´)ノあの爺共がぁ!」

イヨは大臣の報告に対して事細かに問い詰めた。しかしそれが大臣達の目には積極的だと映り、
好印象を与えた。
ヤヨイ「物事ってどう転ぶか分からないものね」
112A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/04/30 21:23 ID:gkBrqBIi
>>110スザクさん
( ・∀・)つ旦~~おつかれさまです。こちらが天然という設定を打ち込んでしまったために
(後女装も)わざわざ合わせていただいてありがとうございます。
スザクとステラが今後どうなっていくのか楽しみです。
イヨの妨害があるとは思いますが、それをはね除けて頑張ってください!
113A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/01 21:53 ID:46HjnIH+
そろそろ砂の教団のイベントを書こうかなと思うのですが、登場人物をどうしようか
迷っています。(中東系の人をあまり知らないものですから)
今のところ思いついたのはガンダムWの中東系の人達です。
さらに司令官として歴史上のサラディンをだそうかなと考えてます。

とりあえず保守しておきます。
114A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/01 22:15 ID:46HjnIH+
どなたか下に挙げる王の名前と家族関係、その国に登場する名前のある人物を
ご存知ありませんか?(小説でもゲームブックでもかまいません)

ロマリア王・ポルトガ王・エジンベア王・サマンオサ王・イシス女王(ドラクエ3です)

もしよろしければ書き込みをお願いします。
115スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/01 22:56 ID:jVjfPLLO
小説があったので調べてみました。
昼間は保守しなくてすみませんでした(;´Д⊂)

アリアハン・・・サルバオ20世
ロマリア・・・キカルス21世
イシス女王・・・名前がでてこない(;´Д`)
ポルトガ・・・マドリド(何世かは不明、成金商人という設定)
サマンオサ・・・ルスカ24世
エジンベア・・・行かないみたいです・・。

アリアハン国王はロトの紋章だとノヴァク13世になってますが、
これは113年後位後の話なので多分無関係です。
116A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/02 00:31 ID:FoqRuIdA
>>115スザクさん
カンシャ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
いつもいつもありがとうございます。もうお世話になりっぱなしで…

そんなに名前が付いていたのですね。驚きました!それとイシスの女王の墓がDQZ
に出ていたような気がするのですが…名前が書かれていたか曖昧です。

今イスラムについて勉強?してみました。(ホームページ覗いただけですが)
サラディンの本名はサラーフ=アッディーンというらしいですね。
何とか頑張ってやってみます!
117スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/02 10:02 ID:2l9fSIXM
いえいえ、力になれれば幸いです(´∀` )
筆者さん自作の名前なのかDQ3の設定上のものなのかが定かではなかったんですが・・。
外伝小説などをさらってみればまた新たな名前が出てくるかもしれませんね。
イシス女王の名前が出てきてたんですか・・7は今確認できる状態じゃなくて、
ちょっと分かりません。。確かに名前がないとやりづらいですよね。

イスラムについては全く分からないので、そっち本名は分かりませんでした(;´Д`)
118スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/02 10:04 ID:2l9fSIXM
でもそうなるとエジンベアは全くの謎になってしまいますね。
DQ3ゲームブックは持っていないので他の可能性が。。

何はともあれ分かり次第晒していきます。頑張って下さい。
119A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/02 22:23 ID:j+MxisZn
かつて勇者と共に旅をした一人の商人が作り上げた街。その商人が革命によって倒された後も
街は発展を続けた。人はその街をニュー・バーグと呼ぶ。

ニュー・バーグには貿易で成功した者達を象徴するかのように双子の塔が立っていた。
人々は今日も高い建物を見上げ、自分達が作り上げたこの街の豊かさを謳歌するのだった。
だがその中に他人とは違った目的で見上げる者がいる。
黒い外套に身を包み大きな剣を背負った小柄な者は、わずかに覗けるフードの隙間から
口元を歪ませると両方の手のひらをそれぞれ双子の塔にかざした。
それが地獄の始まりだった…
稲妻のごとく倒壊した塔を尻目に、向かって来る者を一人残らず切り捨てた黒き戦士は
何かを呟くと一瞬にして彼方へ飛び去った。

この事件が人々にテロリストという言葉を浸透させていく。
120A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/02 23:14 ID:j+MxisZn
光の教団の総本山であるロマリアはニュー・バーグに続いて、イシスで起こったテロ事件にも
重大な関心を寄せていた。光の教団と対立関係にある砂の教団が背後にいるのでは、という
噂がまことしやかに流されていたからである。しかしここに疑問が残る。
砂の教団はアッサラームで誕生したが、その最大の支援国であるイシスを何故狙わなければ
ならないのか?その答えはロマリア中枢部でも分かりかねていた。

ロマリア王「赤い楽師をここに」
ロマリア城の謁見の間に魔法使いのような帽子に肌も露な服を着た女が衛兵に連れられて
やってきた。帽子も服も真っ赤に染め、弦楽器を担ぐその姿はまさに赤い楽師という名を
連想させる。
ロマリア王「赤い楽師イノよ。そなたが言った通りの状況になったな」
イノ「ロマリアの未来を案じ、少ない知恵を働かせたまで。私ごときに未来を予測できるはずがありません」
ロマリア王「…例の計画の事だが、許可を出そうと思う。これで奴らを一網打尽にしてくれ」
イノ「微力を尽くさせていただきますわ」
そう言うとイノは戻っていった。
大臣「あのような輩を信頼するわけにはまいりません」
ロマリア王「わかっておる。念のため精鋭の魔法戦士部隊を用意してくれ。大臣に一任する」
大臣「かしこまりました」

誰もが何が正しくて間違っているのか予測できずにいた。
121A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/03 00:24 ID:BjlsrGWF
緊急の事態に侍女長であるヤヨイが謁見の間に駆け込むと、そこにジパングの若き女王である
イヨが玉座で逆立ちが出来るのかを試している光景が目に入った。
( ゚∀゚)=◯)`Д゚)・;'
ヤヨイ「ロマリアから機密文書が届きました。要約するとシベリアで採れた資源をムオルから
    北極海経由で運びたいらしいのです。そのかわりムオルの統治を認めると言っています。
    いかがなさいますか?」
イヨ「痛たたた…とりあえず積み荷が怪しくないかアズミちゃんに探らせればいいんじゃないの?」
ヤヨイ「すでにこちらの手の者が数名やられております。アズミは優秀ですが今回ばかりは…」
イヨ「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル…どうしよう」
ヤヨイ「今後を左右する重要な問題ですので慎重にお選びください」

A:ロマリアの提案を受け入れる。その後ジパングの1部隊を盗賊に成り済ませ、積み荷を襲わせる。
B:ロマリアの提案を受け入れる。その後積み荷の護衛をジパングに任せないか提案してみる。
C:ロマリアの提案を断る。
122スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/03 08:10 ID:TiA7O8HT
自分はBに一票です。
123A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/03 16:28 ID:ahP3VDWs
>>スザクさん
ありがとうございます。ただ更新は少しお待ち下さい。(まだ考え中ですので(^^;)
ガンダムWを参考にしようかな?と思っているのですが、ビデオを借りるにはお金が
たくさんかかりますし…深夜に再放送でもしてくれると助かるのですが…まずありえませんね。
それとストーリーが世界規模になってきたので各国の設定なども打ち込んでいこうと
思います。その間ジパングではマターリ進行ですのでどんな書き込みでもOKです。
124A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/04 02:48 ID:JS+T93ye
ここにきてストーリーの流れ及び職業・アイテム等システムを改変しようと思います。
スザクさんには大変ご迷惑をお掛けすることになりますが、どうぞよろしくお願いします。
今回の改変の狙いは、プレーヤー(皆さんです)による選択の幅を広げることにあります。
またストーリーに緊迫感と悲壮感を出すために、その最たるものとして戦闘における敗北=死
としたいと考えています。(ファイアーエンブレムのようにそのキャラは二度と出てきません)
ではストーリーの流れは、以下のようにしようと思います。

ニュー・バーグにてテロが発生。世界を震撼(世界経済にダメージ)させる。
同盟国(ロマリア・ポルトガ・エジンベア)にサマンオサを加えた光の教団会議開催。砂の教団に対する懐疑信募る。
イシスにてテロが発生。砂の教団の保護国が狙われた事で第三者(東洋)犯行説浮上。
ダーマにて謎の伝染病が発生。猛威を奮う。東洋経済に深刻なダメージ。
ジパングが軍事力によってムオルとの通商条約を締結。
同盟国はテロに対する協調をジパングに打診。ジパングは承諾。ムオルの統治をジパングが行う。
同盟国対テロ戦争準備開始。

と、このようにしたいと思います。(イベントの順番を入れ替えただけです)
125A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/04 03:47 ID:JS+T93ye
次に職業です。分かりにくいかもしれませんが、転職の過程です。一応図にしてみます。
※例えば魔法戦士になるためには両方(戦士・僧侶or魔法使い)をマスターしなければなりません。
戦士
  \
   魔法戦士(戦士と魔法使いでも転職可)
  /  \
僧侶    勇者
  \  /
   賢者
  /
魔法使い

このように基本職は3つ、上級職は2つ、最後に勇者としたいと思います。
すみません、武闘家を削ってしまいました。でもこの後に説明をするアイテムの
共有をどうしても行いたかったのです。お許しを†λ...<ザンゲシマス…
ただ悟りの書のようにアイテムを使うとゴットハンドやパラディンになれるように
したいと思います。
スザクやステラの職業・能力に関しては説明終了後もう一度入力をお願いします。
こちらもイヨを再度入力します。
また職業特性に関しては前述と変わりませんが、アイテム装備に関する特性が増えます。
戦士・戦士系の装備ができる。
僧侶・戦士系、魔法使い系の装備ができる。
魔法使い・魔法使い系の装備ができる。
魔法戦士・戦士系、魔法使い系の装備ができる。
賢者・魔法使い系の装備ができる。
勇者・あらゆるものが装備できる。
※それぞれの職業のみが装備できるアイテムもあります。
上級職になるためにはそれぞれの職業で☆(☆=戦闘回数10回)が三つ付くまで
頑張ってください。
例 えにくす(戦士☆☆)戦闘回数4
上の例だと後6回の戦闘で戦士をマスターできます。
126A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/04 04:12 ID:JS+T93ye
☆の利点について説明します。
戦闘回数が0になってしまう条件は2つあります。一つは訓練時に撃破されてしまうことです。
(訓練ならばそれだけですみますが実戦の場合、撃破されると死にます。兵力が1でも残って
いれば死は免れ、戦闘回数が+1されます。相打ちの場合も+1です)
もう一つはマスター前に転職してしまう時です。(その場合も戦闘回数が0になります)
魔法戦士になろうと魔法使いになったものの、強力な敵が現われ戦士に戻りたいといった時に☆が役に立ちます。
☆だけは訓練で撃破されても途中で転職しても変わる事がありません。
ただ10回戦わなければならないので…う〜ん、☆=5回の方が良い気がしてきました。
ご意見をお待ちしております。
127A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/04 04:20 ID:JS+T93ye
さて次はアイテムを…と思ったのですが( ´・ω⊂ヽ゛です。
更新は次回にします。
簡単に説明すると進行前にプレーヤーがどのアイテムをどの部隊長に装備させるのがよいか
選択できるようになります。草薙の剣もイヨの独占ではなくなります。
もちろんその分効力が複雑になるのですが…
それでは!
128ヴェイル ◆074m.7icX. :03/05/04 10:29 ID:2kkyYnIC
本当にお疲れ様です。ここまで独自で考えてきたんですか!?凄いです。
自分もできる限り協力します。バトルとか慣れて死なないようにしないと(;´Д⊂)

では、先に現在の二人の能力を書いておきます。

スザク 武闘家
兵力500 攻撃力110 防御40 (戦闘回数3)

ステラ 戦士
兵力500 攻撃50 防御100


スザクに関しては職業変更の必要があるみたいなので、名前と共に変えてもOKでしょうか?
もしも変えるべきであれば、前々からやってみたかった魔法使いになります。

ヴェイル
兵力350 攻撃150 防御150
性格はスザクと同じく優しい人みたいな設定で・・年齢は20代あたりで。
変える必要がなければスザクのままでOKです。
129ヴェイル ◆074m.7icX. :03/05/04 10:30 ID:2kkyYnIC
ちなみに、ヴェイルは男という事で。。
書き忘れ(;´Д`)
130A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/04 23:14 ID:xh14TIaY
>>スザクさん
これからアイテムの説明をするのですが、やはり戦士タイプは兵力と攻撃力が高い方が
有利だと思います。(いろいろなタイプがいるとこちらも楽しいのですが敵は容赦ないですから(^^;)
名前や職業の変更はいつでも申請してください。
では今現在ジパングが保有するアイテムを紹介します。

戦士系の武具
草薙の剣…攻撃力+10・さらに戦闘中に使用を宣言すると敵1部隊の攻撃力を半減(重ね掛け可能)
     使用の成功条件はIDに0以外の数字が出ること。
諸刃の剣…攻撃力+20・ただし装備して攻撃が成功した場合、与えたダメージの20%が装備者にはね返る。
     (取り外せなくなったりする呪いはありません)
地獄の鎧…兵力+100・攻撃及び防御の宣言時にIDのもっとも大きい数字が123(一回攻撃or防御)
     だった場合、そのターンは動けない(職業特性等よりも優先されます。呪いはありません)
魔法使い系の武具
賢者の杖…使用を宣言すると味方1部隊の兵力を20%回復。(攻撃力等の増減がないアイテムです)
     使用の成功条件はIDに0以外の数字がでること。
身かわしの服…装備すると敵の一回攻撃(IDのもっとも大きい数字が123)の場合、攻撃回避。
       (つよさ?ステータス?の増減はありません)
理力の杖…攻撃力+10・装備して攻撃が成功した場合、防御力が半減(戦闘がおわるまで)
     (攻撃する度にさらに半減していきます)
アクセサリー(誰でも装備できます。男性・女性専用のものあります)
命の指輪…兵力+50
力の指輪…攻撃力+5

とりあえず、初期アイテムはこのくらいにしておきます。順次増えていきます。
使用については戦闘中に宣言をして対象部隊を選んでください。上にあげたアイテムの中で使用宣言が
必要なものは草薙の剣と賢者の杖です。使用宣言したターンは攻撃も防御もできない
無防備の状態となりますので使いどころを考えてください。
131A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/05 00:15 ID:p6z36xN4
すみません、いきなり訂正です。
>>130の地獄の鎧があまりにも悲惨なので(命の指輪とたった50しか効果が変わりません(ノД`))
兵力+200にしたいと思います。
また☆=戦闘回数5としたいと思います。

次に各国の状況を簡単に説明します。
アリアハン
かつて世界を一度支配した国家。その後戦争に敗れ、軍事力は皆無となった。魔王を倒した勇者の故郷であるが
未だ鎖国に近い状況に陥っている。
ロマリア
強力な軍隊を持ち、光の教団の総本山を抱え、文化の中心地でもある。しかし一国ですべてを仕切る力はなく、
同盟(ロマリア・ポルトガ・エジンベア)を結んでいる。
ポルトガ
かつては世界最強の艦隊を抱えていたが、現在は同盟の一国でしか存在をアピールできない。
エジンベア
ポルトガに代わって海洋を支配する島国。光の教団とは少し距離を置いている。
サマンオサ
最強を謳われる陸軍を持つ。同盟には参加しなかったが光の教団の布教には熱心であり、
ロマリアの後釜を狙っているといわれる。
ジパング
東洋の一島国ではあったが元々高かった技術力を生かし、貿易で経済力を付けてきた。
東洋のエジンベアを目指している。
イシス
魔王軍との戦いでは最前線にあったため多くの兵力を持つ。しかし砂の教団では平等を重んじるため
経済力は伸びず、技術力は高くない。

ごくごく簡単に説明しました。とことん書くと一国でレポートが書けてしまいそうなので。
これから第1章を始めたいと思います。いままでのは第0章です。
質問はいつでも結構ですので、書き込んでください。
132A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/05 04:34 ID:ImZjaXne
かつて圧倒的な魔力を誇っていた魔王軍に対抗するため、科学によって造られた兵士を量産する
計画があった。魔王軍の崩壊によって計画は闇に葬られるはずだったが、人間の欲は次第に自分
自身の首を締め付けていく…。
オペレーション・ギアブレイク…
かくしてすべての科学を破壊する作戦が発動された。各地で起こる科学と魔法の激突が
大地を震撼させるのであった…

第1章 『背徳のシナリオ』
133A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/05 21:05 ID:RKs+Js2M
すぐにストーリーを…と思ったのですが中々難しいので、人物紹介から始めます。
それと訂正があります。ミリアなのですがムオルを守っていたのはポポタという事に
します。ムオルは経済が疲弊していたので、ジパングの保護下の置かれる事を嫌ったのは
一部の若者達でした。では人物紹介です。

ジパング
イヨ…ジパングの若き女王。王族としての血は薄く暗殺者だった時期もある。権力闘争の末、
   傀儡として元首の座に就いた。(一応おバカという設定を残しておきます)
ヤヨイ…イヨを支える侍女長。実質、政権を動かしている才女。

エジンベア
マリア…エジンベアの王太女。その才能から次期女王として期待されている。
ホーリー…マリアを支える王室女官長。ヤヨイとはライバルであり親友でもある。

ルビス(同盟の特務機関)
アルス…魔王を倒した勇者。現在はルビス総帥の任を受けた。
イノ…アルス直属の部下。ルビスの参謀役。二重人格を患っている。
エディ…目と額をベルトで覆っている。アルスに次ぐ力を持っている。
ミリア…エディの副官。物事を冷静に見極める。

テロリスト
ローレ…アレフガルドからすべての科学を破壊するために地上に現われた。
    訓練され、無口で冷静に任務をこなす少年。
サマル…逃げも隠れもするが嘘はつかない、明るい少年。
ムーン…話し合いによる解決を望んでいる現実的な少女。

その他
ポポタ…同盟にもテロリストにも属さず、独自の戦いを繰り広げている少年。
アリアハンの王女(何かに名前が載っていませんか?)…完全平和主義を掲げている。
        (アルスと血が繋がっているという設定にするつもりです) 
134スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/05 21:33 ID:V3ke8PYb
本ストーリー始まりですね。楽しみにしています。
135A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/06 03:21 ID:lrqkH4Lg
>>スザクさん
ありがとうございます。でもシステム面でまだ迷いがあります。具体的には

・兵力をHPに戻すべきか。(テロリストが個人なので兵力だと矛盾が出てきます)
・ジパングとエジンベアのどちらに所属するか選べるようにする。(ちょっと大変そうですが)

スザクさんはどう思われますか?
それと舞台となる世界はDQ3(地上)&DQ2(地下)に拡大しました。
ガンダムでいう地球とコロニーのような関係です。
また訂正でニュー・バーグを襲ったのは緑の外套を着た者(サマル)にします。
ローレは青の外套、ムーンは赤の外套を身にまとっています。
ルビスは黒を基調とした軍服です。
(ジパングとエジンベアも色に特徴を持たせるべきか悩んでいます)
136A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/06 11:29 ID:K+Anp+8r
( ̄□ ̄;)!!
ローレとサマルとムーンの名前は公式設定ではないのですね。
それならばアベルとカインとリリスが良いかなと思い始めています。
(GMさんのスレの方の意見を参考にさせていただきました。…パクリ?)
アリアハンの王女はストーリー上、重要なキャラになりそうなので名前を
早く決めたいのですが中々良い名前が浮かんできません。

スザクさん、王女に良い名前があったら書き込んでいただけませんか?
(もちろんスザクさんの想像の名前でもかまいません。複数や一押しの名前が
 あればすべて書き込んでください)
ちなみに王女はガンダムWでいうリリーナのような役割です。
137スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/06 11:34 ID:3C6xn3eg
兵力をHPに、というのは同意です。
矛盾点もそうですが初めて参加したとき兵力という書き方を見て
自分が作ったキャラクターの元にそれだけの兵士がつく、という考えをしてました。
でもイヨとの訓練などは一対一のはずだし・・?と色々考えてたり。
より分かりやすくなると思いますよ。個人的な意見になってしまいますが・・。

色に特徴を持たせるというのもいいと思いますよ。
国の象徴みたいな動物や武具などと色を旗に表す、みたいな。
世界の拡大は了解しました。
ガンダムを見た事無くて折角例えてくれたのに分かりませんでした。すいません(;´Д⊂)
でもDQ2、3の地上、地下というので分かりました。

ジパング、エジンベア所属についてはストーリー進行選択により所属できるようにしていく、
というのも面白そうですよね。
エジンベアを攻撃するような選択をしていたらもうエジンベアには所属できないというか・・
138スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/06 11:42 ID:3C6xn3eg
>>136
ローレたちの名前は公式にはないみたいですよね。
もょもとが有名ですが小説にするとなると・・・。
小説のだと名前はあるのですが、アベル、カイン、リリスはかっこいいのでそれがいいと思いますよ。

王女ですか。。うーん、難しいっすね。。どの年齢でも合いそうなもので・・
( ̄□ ̄;)!!性格が分からなかった
じゃあ自分的にいいかなと思う名前を色々挙げてきます。結構よくある名前かな。。
エルティアナ
サファイア
ミネルヴァ
ジューン
ジェニック
カトレーヌ
テイシア
オフェーリア
うーん・・もう思いつきません(;´Д`)
139A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/06 12:32 ID:iAIWijqy
>>スザクさん
ありがとうございます。もうこのスレはスザクさん抜きには考えらません。
これからもよろしくお願いします。

兵力→HPにすることにしました。(ドラクエにしてはHPが高いのですがご了承を)
DQ2のキャラクターもアベル等の名前で決定です。
アリアハンの王女の名前は…オフェーリアが耳に残る感じです。でも全部(≧∀≦)/イイ!!

プレーヤーの所属に関してですが、傭兵として自由に戦うというはどうでしょうか?
各組織・国は勢力を%で表し、それが0になった組織から滅んでいきます。
一応仮ですが主勢力を挙げておきます。

地上
ルビス…同盟を乗っ取り最大勢力となります。
旧同盟…ストーリーの序盤でルビスに乗っ取られ各地域の軍閥となります。
ジパング・エジンベア…島国だったためルビスの進攻をなんとか食い止めましたが
           勢力は衰弱しています。相互防衛条約を結んでいます。
ボリシェヴィキ(白熊)隊…ポポタが所属するゲリラ組織。独自の戦いを繰り広げています。
アッサラーム隊…砂の教団の軍事組織。ルビスにゲリラ活動を行っています。

地下(特に同盟などはなく、ルビスに狙われています)
テロリスト…地上が地下に科学をもたらすことを警戒し、一部のものが戦いを挑んでいます。

以上の組織に接触することで話しを聞きたり、武具を手に入れたり、任務を依頼されたり
します。どうでしょうか?
140スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/06 16:24 ID:3C6xn3eg
いやー、凄いですよ。その傭兵システムは大賛成です。
ホントに面白そうですね。今から楽しみです。
ポリシェヴェキ隊という名前も面白いですね、どこかの言葉ですか?

オフィーリアは元はあるゲームの弓の名前なのですが、
女性の名前として充分使えるかな、と思い候補に出してみました。
気に入ってもらえれば幸いですd(-_☆)
141A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/06 20:09 ID:baVDwt90
>>140スザクさん
ボリシェヴィキは歴史の資料集に載っていました(ロシア語みたいです、意味は合ってます)
響きが良いので拝借させていただきました。またパクリです(´Д⊂)
自分で名前を考えられない体質なので…ゲームでも名前を決めるのに最低1時間かかります。
それとルビスの名を訂正し、ロトにします。
この戦いでロトの名が広まるというこじつけです。

では、もう少しお待ちください。何とか盛り上がるストーリーを書けるように頑張ります。
142A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 08:08 ID:4la1l1sG
|д゚)
実はまだアリアハンの王女の名前に迷っています。
スザクさん!もしわがままが許されるならもう一度書き込みをお願いします。
しかも今度は4文字以内の名前という条件付きで…そこだけが気にかかってしまったのです。
(他のキャラが4文字以内なものですから…もちろんプレーヤーの名前は何文字でもかまわないのですが)
反省のため一度殴られます。
≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
143A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 17:36 ID:INBgFZTu
>>スザクさん
。・゚・(ノД`)・゚・。やっぱり怒ってますか?
今日の夜は時間がありそうなので進めようと思うのですが、未だに王女の名前が決まって
いません。よろしければ書き込みをお願いします。
今のところスザクさんの名前を参考にいくつかに絞ってみたのですが、難しいです。
エルティアナ→エルorティアラ
ミネルヴァ→ミネルバ
オフェーリア→フィリア
ご意見をお聞かせください。そしてできればスザクさんに良い名前を書き込んでいただきたいです。
144スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/07 18:04 ID:pG1iBNjE
いえいえ〜、さっきまで出かけてました(;´Д`)
名前出すくらいならいくらでもかまわないッスよ!
というかDQ=四文字っていうオキテのようなものを破ってしまったのはm(_ _"m)
サンディ
シャルル
グレース
フローネ
ティート
ミシェル
エリス
オリーブ
アスカ
アマンダ
シルキィ、シルフィ
フィアナ
フラニー
ナンシー
ベリンダ
ポーラ

フィリアとかティアラもかわいいですよ〜。
145A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 21:18 ID:0L3BWf49
>>スザクさん
すごいです!でも悩んじゃいます。
しかしこのままだと進みそうにないので絞ります。
エリスにします。
(舞姫のようにツンとしていて一途なところがリリーナに似ていると思います)
では始めます。
146A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 21:58 ID:0L3BWf49
ニュー・バーグ、イシスに続いてノアニールで起こったテロ事件は同盟を震撼させるのに
充分な衝撃を与えた。しかしテロリストの思いとは裏腹に同盟はより強固な存在になっていく。
地上圏統一同盟の誕生である。
地上におけるすべての国家と地域と取り込んだ同盟は新たな時代を切り開くものとして
歓迎された。しかしこの巨大な組織が後に何をもたらすのか?という問いに誰も答えることは
できなかったのである。

地上圏統一同盟の発足に伴ってその歓迎式典がロマリアで開かれようとしていた。
その会場に向かう馬車の一台にアリアハンの王太女エリスが乗り込んでいる。父であり
アリアハン王であるサルバオは病のために出席を辞退するしかなかった。
しかし完全平和主義という考え方を持つエリスは美しいドレスに身を包んだものの、
事実上軍事同盟であるこの組織に反感を抱いていた。
それを知ってかどうか、お目付け役として同盟の特務機関ロトの女性士官ミリア=レイジが
エリスの傍を片時も離れない。エリスは外の光景に目をやった。
エリス「馬車道の脇に並べられている剣や鎧は何のためですか」
ミリア「あぁ、あれは同盟の威厳を示そうとしているのでしょう。魔法や科学が全盛となった今、
    古代の武具など何の意味もないのですが…しかし人々は白兵戦に一種の憧れのような
    感情を抱いています。だからあのような…」
エリス「戦いに憧れなんてありません。後に残るのは悲しみだけです」
ミリア「…。さぁ、着きましたよ」
エリスとミリアは宮殿を思わせるような大きな会場に入っていった。
147A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 22:45 ID:0L3BWf49
会場の中はすでに多数の来客で混雑していた。その中でもエリスの目に付いたのが
ジパングの若き女王イヨとエジンベアの王太女マリアだった。それは皆も同じらしく
彼女達の周りにはたくさんの有力者達が取り囲んでいる。
エリス「(歳もほとんど変わらないのに彼女達は立派に務めを果たしてる…私なんて
     ただ理想を述べてるだけの子供に過ぎないのかもしれない)」
エリスは壁に背中をあずけると世界中の有力者を見まわした。
ミリア「エリス様、退屈でしょうがご辛抱を」

しばらくすると前面の壇上にロマリア王キカルスが現われた。そして祝辞を述べていく。
エリスにはキカルスの言葉など耳に入らなかった。しかし、次に壇上に現われた人物
を見て驚きを隠せなかった。
キカルス「ではここで我々の頼もしき騎士を紹介しよう。ロト総帥にして魔王を倒した英雄、
     勇者アルス!」
壇上に吸い込まれるような黒髪をオールバックにし、ロトの黒い軍服を着たアルスが現われた。
アルス「ロトの軍事力は過剰な支配をもたらすと考えるかもしれません。しかしこれは欲望を
    抑えるための統治と考えます。神は人類を野放しにしました。戦いが一向に終わらない
    世界は神の予測を超えていたのです。いずれこの行為は神にも理解されるでしょう」
アルスが演説を終えると歓声が上がった。
ミリア「さぁ、戻りましょう。ここはあなたがいるべき…いない!?」
エリス「あなた方は間違っています。テロリストはいくらでも間違いを正しにやってきます。あ…」
壇上に上がっていたエリスをミリアが下ろさせた。そこへやってきたアルスをエリスが激しく
睨みつける。
アルス「ほぅ。ごくろうだった、ミリア=レイジ。来客は丁重に扱ってくれたまえ」
ミリアは敬礼するとエリスを連れて立ち去った。
キカルス「彼女は何が言いたかったのだ?」
アルス「我々がテロリストに怯えているのを見透かされていたのでしょう。早々に手を打ちます」
148A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/07 23:22 ID:0L3BWf49
ロト本部にあるアルスの執務室ではロトの女性参謀であるイノが作戦書を提出していた。
そこへそれぞれの任務を終えたエディとミリアが顔を出す。
アルス「二人ともご苦労だった。特にミリア特尉には感謝している」
ミリア「はっ!ありがとうございます」
イノ「(何故閣下が部下に礼を言わなければならん。しかもそれをぬけぬけと受けるやつがいるとは)
   ではエディ特佐、ミリア特尉。作戦会議がある、付いて来い!」
アルス「いや、エディ特佐には話しがある」
イノ「はっ!ではミリア特尉、ぐずぐずするな!」

執務室はアルスとエディだけとなった。
アルス「君のような優秀な部下を持てて私は幸せだ」
エディ「光栄です、閣下。しかし私には…」
アルス「テロリストの事か…確かに彼らの行動には一分の曇りもない。純粋な戦いだ。
    しかしそれでは世界は動かせない。…それより君はそのベルトを外さないのか、ザトー」
エディは自らの目から額にかけて太いベルトで覆っていた。
エディ「閣下その名は…。これは私のけじめです。それでは失礼します」
戻ろうとするエディにアルスが声を掛けた。
アルス「いつしか君が真実の名を語れる日を待つとしよう」
エディは執務室を後にした。
149A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 00:06 ID:6MYpdYXq
ロト本部では精鋭の将兵を集め、作戦会議が開かれていた。暗い空間に水晶をちりばめた
スクリーンが映像を映し出している。イノは空中を自由に移動できる板に乗ると、
その画面の前に立ち説明を開始した。
イノ「今回の作戦はシベリアで採掘された資源をヨーロッパに運ぶことにある。
   もちろんテロリストやゲリラ組織が見逃してくれるはずもない。私はこの作戦で
   叛逆者共を一掃しようと考えている。ではまずテロリストの分析を伝えよう」
画面に青、緑、赤の外套を着た顔の見えないテロリストの姿が現れた。
イノ「まず青のテロリストだが大きな剣を持ち、接近戦を得意とする。遠距離からの
   攻撃が有効だろう。次に緑のテロリストだが細身の剣を持ち、素早い攻撃を得意とする。
   防御力の高い者で包囲せよ。最後に赤のテロリストだが圧倒的な火力魔法を得意とする。
   接近戦で一気に片を付けろ。以上だ。ルートに関しては後に詳しい説明を行う」
そう言うとイノは板をエディの前に移動させた。
イノ「我々には遠距離攻撃をできる者が少ない。そこで青のテロリスト迎撃をエディ特佐に担当して
   もらおうと思うのだが…」
ミリア「(勝ってあたりまえ、負ければエディの責任か…)私がエディの援護を担当します」
イノ「だめだ、ミリア特尉には司令部詰めを命じる。私の補佐だが何か不服か?」
ミリアが何か言おうとしたのをエディは制した。
エディ「戦いには的確な情報が必要だ。ミリアはその面でのサポートを頼む」
作戦会議は終了した。
150A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 00:25 ID:6MYpdYXq
とある街に青のテロリストとして恐れられる少年、アベルがいた。
今は普段着を着ており、どこからみても一少年にしか見えない。
ただ右手にはこぶしほどの水晶球が握られ、軍事で使われる通信を傍受しようと
していたところは完全にテロリストである。
アベルは水晶球を覗き込むとそこに突然、長い白髪の老人の姿があらわれた。
アベル「ドクターガライ!」
ガライ「アベルよ、ロトの新兵器は危険じゃ。人工知能に学習機能を組み込んで
    下手をすると勝手に人間を殺しかねん。破壊せよ」
言い終えるとガライ姿は消え、水晶は元の輝きを取り戻している。
アベル「任務了解…」
アベルは颯爽と駆け出した。
151A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 00:32 ID:6MYpdYXq
やっと書けました。ヽ(´▽`)ノ
後はプレーヤーにルイーダの酒場で登録してもらうだけです。
ただ職業の特性などに多少変更点があるので注意して読んでください。
でも今日は疲れてしまったのでご勘弁を。
ストーリーはいかがでしたか?分かりにくい点はご指摘をお願いします。
152スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/08 01:08 ID:hA/CEfsA
お疲れ様です!いや〜のめり込んじゃいましたよ。
分からない点は本当にないです。あえて言えば、エディの性別が一瞬分からなかったんですが、
その後の展開で女性(ですよね)と分かったので大丈夫です。
とかく次の展開が楽しみです。

名前など協力できることがあればなんでも言って下さい。
153A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 01:23 ID:gXuREXVq
>>152スザクさん
私の文章能力不足です。エディは男なのです。GGXXに出ていたばかりに油断して
男か女か書くのを忘れていました。ちなみに元ネタのゼクスとは同じ声優さんです。
アルスも男です。やはり他の方に読んでいただくと、自分では気付かない点が
見えてくるのでありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
154スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/08 01:51 ID:hA/CEfsA
( ̄□ ̄;)!!GGXXのキャラだったんですか・・。
うーん、GGXしか持ってなくてしかも途中までしかやってないんで。。
すいませんでした。自分の読みの浅さは酷い。
それに「ザトー」って名前の女性なんていませんよね(;´Д`)
155スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/08 02:29 ID:hA/CEfsA
なにはともあれ・・
これからも頑張ってください!
156A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 20:44 ID:kWHwNBqU
>>スザクさん
はい、頑張ってみます。
それとGGXのキャラクターの中にザトー1という金髪の男がいませんか?
それがエディです。ザトーの声優さんがお亡くなりになられたので機械生命体である
エディがザトーの身体を乗っ取ったという設定がGGXXです。
ちなみにギルティ・ギアもストーリーに大きく関わってきます。
ディズィーという生体兵器(ギア)の少女がキーになります。
では次からプレーヤーの登録を始めます。
157A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 21:19 ID:kWHwNBqU
アリアハンの一角に人の絶えることのない酒場がある。面倒見の良いルイーダという
女主人が経営しており、ここにはあらゆる人間と情報が集まってくるのだった。
ルイーダ「あら、いらっしゃい。…見たところ傭兵さんかしら。登録用紙に名前と
     つよさと職業を記入してね」

では登録の説明をします。まずは名前を決めてください。何文字でも結構です。
(トリップ?コテハン?に関しては戦闘時にIDの不正を見るためだけに使用します
 ので無理につける必要はありません)
次につよさ(ステータス)を入力します。つよさは3種類に分けられ、それぞれHP、
攻撃力、防御力となります。これらに200のポイントを自由に振り分けてください。
※ただし各ポイントに最低10ポイントは振り分けてください。(計算しやすくするためです)
最後にHPに×10してください。

分かりやすく例を挙げます。
例 えにくす HP100 攻撃力50 防御力50(基本の数値です)

※ここで注意があります。HPは振り分けたポイントに×10の計算を行ってください。
例 えにくす HP1000 攻撃力50 防御力50
これで名前とつよさの入力は終了です。
次に職業の設定について説明します。
158A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 22:02 ID:kWHwNBqU
職業は基本職、上級職、勇者、特別職(ゴッドハンド・パラディン等)に分かれます。
しかし今回は基本職のみ説明します。(上級職等については後回しにします。実はまだ決めてません)
基本職は以下の3つに分かれます。
戦士・前衛から前衛にのみ攻撃できる
  ・戦士系の装備ができる。
僧侶・前衛から前衛及び後衛、後衛から前衛及び後衛に攻撃できる。
  ・戦士系、魔法使い系、両方の装備ができる。
魔法使い・前衛から前衛及び後衛、後衛から前衛及び後衛に攻撃できる。
    ・魔法使い系の装備ができる。
前衛、後衛については複数戦を想定したもので序盤は行いません。
装備品等のアイテムについては後ほど説明します。

さらにそれぞれの職業は特技をもっています。特技は戦闘中に宣言することで
一つの戦闘(4ターン)に1回のみ使えます。
戦士・まじん斬り…特技の使用を宣言したターンにIDのもっとも大きい数字が789のいずれか
         だった場合、敵一体に対して攻撃力の5倍のダメージ。
僧侶・ベホマラー…特技の使用を宣言したターンにIDのもっとも大きい数字が789のいずれか
         だった場合、味方全体の最大HPの半分を回復。
魔法使い・べギラゴン…特技の使用を宣言したターンにIDのもっとも大きい数字が789のいずれか
           だった場合、敵全体のHPを半減させる(最大HPではなく、宣言時のHPです)
宣言は以下のように行います。
例 えにくす(戦士) HP1000 攻撃力50 防御力50
  特技・まじん斬り「どりゃぁぁ」
このような設定の中から職業を選んでください。
次はアイテムについて説明します。
159A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 22:35 ID:kWHwNBqU
アイテムにはそれぞれの職業が装備できる武具や、誰もが装備できるアクセサリー、
一度使うとなくなってしまうものなどいろいろな種類があります。
また身につけるだけで効果を発するもの、戦闘中に使用を宣言することで効果を表すもの
などさまざまです。
ルイーダで登録したプレーヤーはまず命の指輪と力の指輪をもらえます。
命の指輪…HP+50
力の指輪…攻撃力+5
手に入れたアイテムは戦闘が開始される前ならば自由に付けかえることができます。
アイテムは今のところミッションをこなすことでその報酬としてもらえますが、
お金のシステムを作るかは検討中です。

それではできあがったキャラを入力してみてください。
例 えにくす(戦士) 命の指輪(HP+50)
  HP1050 攻撃力50 防御力50
このような感じで入力をお願いします。

また戦闘システムについては、このスレを始めから読んでいただくと多少は参考に
なると思います。ただ変更点が多いものですからご了承ください(^^;
分からない点については質問をいただければその都度説明したいと思います。  
160A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/08 22:52 ID:kWHwNBqU
説明補足です。今回の職業特技の導入によって以前の職業特性は廃止されました。
(最終ターンうんぬんや僧侶と魔法使いがID123で攻撃失敗だったル−ルです)
代わってできた特技によって戦闘中に行える宣言が、攻撃、防御、特技、使用(アイテム)
増えました。その他の戦闘に関するルール(0のカウンターや1、2、3回攻撃・防御)は
変わりません。
それと命の指輪と力の指輪の指輪はアクセサリーです。
お気づきの点がありましたらいつでもどうぞ。
ではキャラを募集します。
161スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/08 23:36 ID:eEeNzK0h
じゃあ自分は

スザク(戦士)
HP500 攻撃力110  防御力40

また増やすかもしれませんが、一応このキャラだけでお願いします。
162A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 00:28 ID:hO7G/yuN
>>スザクさん
本当は武闘家を用意するべきなのですが装備品が特徴的なものになってしまうので
省略してしまいました。そのかわりにゴッドハンドができましたので難しいとは思いますが、
頑張って目指してみてください。

職業と戦闘回数について補足です。基本職は戦闘重ねることで上級職に転職できます。
以下は転職の過程です。
戦士
  \
   魔法戦士(戦士と魔法使いでも転職可)
  /  \
僧侶    勇者
  \  /
   賢者
  /
魔法使い
※例えば魔法戦士になるためには両方(戦士・僧侶or魔法使い)をマスターしなければなりません。

職業をマスターするためには☆(戦闘回数5)が3つ貯まるまで戦わなければなりません。
つまり15回戦闘に生き残れば良いわけです。戦闘は最終ターン後に残りHPの高い
方が勝ちますが撃破されなければ戦闘回数に+1されます。また相打ちも+1です。
戦闘中に撃破(HPが0)されると、そのキャラは死亡したとみなされ登録からやり直しです。

また就いていた職業を途中で転職すると、その職業における戦闘回数は失われますが
☆は残ります。転職する場合は☆がつく(戦闘回数5おき)まで待つのがお勧めです。
例 えにくす(戦士☆☆)戦闘回数1
上の例の場合、後2回の戦闘で戦士をマスターできます。
163A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 00:53 ID:hO7G/yuN
>>161スザクさん
登録を確認しました。(スザクさんは戦闘回数4=☆・戦闘回数1をプラスしてください。
           前章のボーナスです。もちろんご本人の意思にお任せします)
それと命の指輪と力の指輪は渡されていますから、戦闘が始まる前までには
装備していた方がお得です。
この後ルイーダから傭兵を募集している組織・地域を紹介されます。
選択肢が出ますので選んでください。
今日はこのくらいにしておきます。
ご参加ありがとうございます。(゜ーÅ)ホロリ
164スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 01:03 ID:QPXfxADj
ゴッドハンドかぁ〜、頑張ってなってみたいです。
自分は結構ゲームでもその職業をマスターしてから次・・とやっていく派なんですが、
これの場合はその時々で変更して行ったほうがいいみたいですね。

では能力値を書き換えて、

スザク(戦士・☆、戦闘回数1)
HP500 攻撃力110 防御力40
命の指輪、力の指輪装備

よろしくおねがいします。
165A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 01:06 ID:hO7G/yuN
>>スザクさん
>>163の☆の説明は間違いです。☆は付きません。戦闘回数4をそのまま加えてください。
最後の最後で間違えるなんて…
゚・*:.。. .。.:*・゜゚*・゜゚・*:.。..。・゜・(ノД`)・゜・。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.
でもいっそのこと☆=戦闘回数3にして☆を5つ集めることにしても良いかもしれません。

怪我の功名です。☆=戦闘回数3を採用します。
よって>>162が間違いで>>163が合ってます。
すみません、訂正ばかりで…。
166A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 01:14 ID:hO7G/yuN
>>164スザクさん
こちらこそよろしくお願いします。
アクセサリーの件ですが戦闘中に装備できるのは1アイテムのみですので
そこは注意してください。持つ分にはいくらでも持てます。

実は限られた職業しか募集していないミッションもありますので
転職が鍵を握ります。
167スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 01:48 ID:QPXfxADj
すいませんでした!読み間違って悪かったのはこっちです。
4回も戦っていたんですね・・・ついついイヨとの戦いが印象に残ってて( ̄ー ̄;
では書き直します。

スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP500 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪
所持・力の指輪

職業が関係するミッションもあるんですね・・!面白そうになってきました。
168A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 20:05 ID:LEkTibJ7
テスト
169A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 20:15 ID:LEkTibJ7
>>スザクさん
とんでもありません、こちらがルールをコロコロ変えてしまっているのですから…
それと戦闘回数はどうやら3回(イヨ・ミリア・イヨ)みたいです。
また間違えてしまいました。≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
装備に関してですが命の指輪を装備している時には、常にHPを+50にしておいてください。

では始めます。
ルイーダ「スザクさんね、登録しました。で、今のところ募集があるのはロトだけなのよ。
     ロマリアに行ってみて。またいつでも寄ってちょうだい」

今回は強制イベントです。この後ロトからミッションを言い渡され、ルートを選択します。
各ルートには危険度が示されているので慎重に選択してください。
170A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 20:33 ID:LEkTibJ7
地下世界から送り込まれたテロリストの攻撃は地下の反抗の意思であった。
テロリストは同盟軍の中にその存在を隠すロトを攻撃目標として様々な作戦を
展開していった。
A.D.(アフター・ドラゴン)250(にぃ、ごぉ、まる)年
ロトがついに歴史の表舞台に立った。
総帥アルスは精鋭軍事力を持ってテロリストの壊滅作戦を決行した。
地上に送り込まれたテロリストとロトとの戦いが大地を震撼させるのであった。

エリス「戦いに憧れなんてありません。後に残るのは悲しみだけです」
アルス「戦いが一向に終わらない世界は神の予測を超えていたのです。
    いずれこの行為は神にも理解されるでしょう」
ガライ「アベルよ、ロトの新兵器は危険じゃ。破壊せよ」
アベル「任務了解…」

第一話 アベル閃光に散る
171A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 20:51 ID:LEkTibJ7
一つのスレが終わると第1章が終了です。第?話は章の中に複数存在します。
アフター・ドラゴンは適当ですが、250年はイヨ(壱与、実在)の戴冠の年が西暦
248年なのでこうしました。戴冠した時の年齢が13歳となってますので、250年には
14歳か15歳ということになります。
ゲームの中だと第5のすごろく場にヒミコは生きているのですが(^^;
年表で古代のことを調べると本当に台与(豊なんてのもありました)ばかりです。
なかには多少壱与もあるのですが…全然(゚A゚)イクナイです。
イヨ説ガンバレ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━!!!
172スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 20:55 ID:3nwe5zNR
日本歴史はあまり詳しくないんですが、イヨという女性がいたのは
聞いたことがあります。名前が色々あるっていうのはよくあるんですね・・。
DQ3はデータあぼーんでよく覚えてないんですが、いましたね^^;
173A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 21:20 ID:LEkTibJ7
ロマリアにある基地では世界各地から集まってきた傭兵でごった返していた。
そこへロトの黒い軍服を着た女性参謀イノとその護衛が現われる。
イノは指揮棒をかざすと説明を始めた。
イノ「軍事機密が多いので詳しくは話せないが君達にやってもらいたいには、資源の護衛だ。
   もちろんテロリストが狙って来るだろうが、こちらも万全の体制で望んでいる。
   主に3つのルート及び地域を守ってもらいたい」

A・シベリア→バハラタ→アッサラーム→ロマリアを通過する装甲列車の護衛。危険度S
B・シベリア→ムオルに陸路で運んだ後、海路で北極海を渡りロマリアへ。ジパングとの共同戦線。危険度A
C・主にヨーロッパの陸路及び海路の安全確保。エジンベアとの共同戦線。危険度C

イノ「どのルートも重要であり、君達の活躍に期待している。今度はロトが本気で乗り出す。
   必ずやテロリスト共は後悔することになるだろう。以上だ」

以上の選択肢から一つ選んでください。どのルートを選んでもストーリーの流れは
それほど変わりません。プレーヤーは名もなき戦士の一人です。
本当はそういう人が一番頑張っているのですけれど…
174スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 21:40 ID:3nwe5zNR
ちょっとまだ不安なので、危険度の一番低いCにします。
175A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 22:43 ID:tssu7dQz
>>スザクさん
了解です。ではストーリーを始めます。

スザクがヨーロッパの西海岸へ向かうと、そこにはすでにエジンベア軍が陣を張っていた。
そして、その指揮をとっているのがエジンベアの王室女官長であるホーリーである。
銀色の髪を結い上げスーツ姿で現われた若き女官長はスザクを呼び出すと天幕に案内した。
ホーリー「元ジパングで指揮をとっておられたスザクさんですね。申し遅れました、エジンベアで
     女官長を勤めさせていただいているホーリーと言います。以後お見知りおきを」
ホーリーは一度溜め息を吐くと小声で話し始めた。
ホーリー「実は今この陣にエジンベアの王太女マリア様がおられるのです。もしよろしければ
     王女と訓練を行ってくださいませんか?スザクさんの事はヤヨイから信頼のおける人物と
     伺っております。訓練さえすれば王女も国に帰られると思います。例の同盟発足の歓迎式典で
     イヨ様が剣をうまく扱えるのに対して自分は何もできないと落ち込んでいるみたいなのです。
     どうかよろしくお願い致します」
ホーリーはスザクの手を握った。

A・訓練を行う。
B・訓練を断る。

ちなみに訓練は2ターンで戦闘経験は+されます。
また断っても不利益になるような事はありません。
176スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 23:23 ID:C97q7m1d
では訓練することにします。戦士熟練度を上げたいです。
上手く勝てるといいけど(;´Д⊂)
177A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 23:47 ID:mpGfKS9k
天幕に胸当てにスカートという格好で何処にでも売っている鋼の剣を重そうに引きずる
王女マリアが現われた。美しい金髪が生えそろう額にはすでに汗がにじんでいる。
マリア「ではよろしくお願いします」
マリアはそう言うと剣を構えた。傍でホーリーが心配そうに見詰めている。

マリア(戦士) HP300 攻撃力30 防御力20
攻撃「やぁぁ!」

実はスザクさんの性格からいってAかBを選ぶと思っていたのでCのストーリーは急きょ
制作しました。何だかマターリになってしまいすみません。
攻撃して撃破しても死にませんし、防御して武人の誇りをみせていただいても
面白いと思います。
178A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/09 23:54 ID:mpGfKS9k
何故でしょう?王女キャラだと3回攻撃がよく出ます。
IDに9が出たので3回攻撃(IDのもっとも大きい数字が789)です。
攻撃力30に3をかけて90のダメージです。

ではスザクさんお願いします。
179スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 23:55 ID:C97q7m1d
>急きょ製作しました・・
そうだったんですか・・・うーん、結構慎重派なんですかね、すいませんです(^^;
で、では本編のほうを・・。

スザク「(マリア王女の強くなりたいという意思をくむためにも、ここは戦っておこう)」
スザクは正々堂々と勝負するのを選択した。
180スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/09 23:58 ID:C97q7m1d
スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP410 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪
所持・力の指輪

えーと・・9x110で990でしょうか。。
計算合ってるかな。。
181A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 00:14 ID:oELyF5kQ
>>180スザクさん
え〜とまず攻撃を行うターンの時には一度電源を切ってIDを変えてくださいね。
(今回は訓練なのでそれでOKにします。次のターンはIDを変えてください)
それとIDは123→1回攻撃、456→2回攻撃、789→3回攻撃です。
0は相手が3回攻撃の時のみカウンターで4回攻撃です。
それ以外に数字がでなかったり、0が出て相手が3回攻撃でなかった場合はミスで
なにもできません。
さらにスザクさんは命の指輪を装備していたのでHPは550ありますから、
550−90で現在のHPは460となります。
そしてスザクさんの攻撃宣言は成功(IDに0以外数字が出る)し、IDのもっとも大きい
数字が9なので攻撃力の110に3をかけて330のダメージで
マリア撃破です!
182A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 00:26 ID:oELyF5kQ
結果を書き込みます。
マリア HP0 攻撃力30 防御力20
スザク HP460 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪
スザクは戦闘経験が+1された。

スザク(戦士☆戦闘回数1)←>>169で書きましたがどうやらスザクは戦闘回数3だったみたいです。
HP550 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪 所持・力の指輪
となりました。分かりにくい点は書き込んでください。
ではストーリーに戻ります。
183A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 00:47 ID:oELyF5kQ
マリアは汗まみれになった額を服の袖で拭った。
マリア「ホーリーわがまま言ってごめんね。すぐに帰る仕度をするから。
    それとスザクさん、本当に勉強になりました。でもきっと強くなってみせます。
    その時はまた手合わせをお願いします。それといつでもエジンベアにいらしてくださいね。
    待ってます」
ホーリー「こんなものしかありませんが、よろしかったらどうぞ」
スザクは地獄の鎧を手に入れた。

地獄の鎧…HP+200 装備すると戦闘中にIDのもっとも大きい数字が123(一回攻撃・防御)
            だった場合、動けない。(呪いはないのでいつでも取り外せます)

スザクは礼を言うと天幕を後にし、自らの担当場所に戻っていった。
184スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/10 01:09 ID:QBDHZxpi
色々すいませんでした^^;
自分、接続を切ってもIDが変わらないことが良くあるんですよ。
今はまた変わりましたが・・・うーん。
では今度は

スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP410 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪
所持・力の指輪

ということに改めてなったんですよね。
185A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 01:28 ID:oELyF5kQ
>>スザクさん
戦闘システムで分からないところがあったら書き込んでください。
システムは変わっている点が多いので、良い機会ですしマターリのうちにまとめて全部
書き込んでも良いかなと思います。

少し問題を出します。気軽に答えてください。
@戦闘中に攻撃宣言をしIDのもっとも大きい数字が5だった場合、何回攻撃でしょうか?
A戦士の特技である、まじん斬りは特技宣言をして行いますが、その成功条件である
 IDの数字は何と何と何でしょうか?(数字が3つです)
B攻撃宣言をしてIDに0が出た場合、相手も攻撃宣言をしてIDが3回攻撃(789)
 だとダメージは受けますがカウンターで相手に4回攻撃をする事ができます。
 では防御宣言をしてIDに0が出た場合、相手は攻撃宣言をしてIDが3回攻撃
 だとダメージはどうなるでしょうか?(かなり前のレスに書いてあります)

一応全部前レスに書いてあると思うのですが、どうでしょうか?
自分自身でもあやふやなところがあったのでこれを機会に見直します。
186A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 01:39 ID:oELyF5kQ
>>184スザクさん
そうなのですか!すみません、こちらの基準で考えてしまいました。
接続っていろいろあるのですね。
それとHPは550になります。
もっと良くなるように頑張りますので助言なりご指摘なり
いつでも書き込んでください。
(私自身はこのスレでパソコンの勉強になってます。スザクさんのおかげです)
187スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/10 03:15 ID:QBDHZxpi
>>185
@・・・二回攻撃でしょうか・・
A789ですよね・・
B>>89を見てしまった。。ダメージ0になるんですか・・。(-_-;φ

あ、質問しておきます。
攻撃宣言した同士の場合は防御力は関係ないんですよね。

>>186
いや、普通は接続を切ればIDが変わるハズなんです。変わらないのがおかしいんですよ。
電源を切って一時間位してから入れなおしても変わってないし・・・
唯一変わるのは日付の変わるPM0:00時などだけです。
ADSLだからでしょうか。
188スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/10 03:18 ID:QBDHZxpi
追記で・・。
ADSLの場合、電源を切っても接続されたままなんです。
ISDNやダイアルアップ回線の場合はそのたびに切断されるんです。
ADSLでもファイアーウォールを解除したりして故意に切断することはできるのですが、
それをしてもIDが変わったことはないんですよ。
どうにも無理なら0:00時以降に書き込むことにしようかな、と思います。
189A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 07:18 ID:Ww/h6R8f
>>187スザクさん
おはようございます。
全問正解です!そしてそこなのです。攻撃時に防御力の分を差し引くかが最大の
問題でした。紙で何度も計算したのですが(ポイントを150にしたり等)
どうもゲームバランスが悪いのです。そこで今のかたちをとりました。
でもまだ仮ですので今後変更があるかもしれません。
貴重なご意見ありがとうございます。

>>188
なるほどぉ、勉強のなります。それならばゆっくり進める方が良いみたいですね。
それにその間にストーリーを考えることができますし、戦いはどんどん
激しくなっていくので(予定です)マターリ雑談は貴重です。
詳しい解説ありがとうございます。
190A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 14:40 ID:6yRes+cu
月夜が美しい平原。そこを凄まじい轟音と光を発して駆け抜けていく金属の塊があった。
ロトの装甲輸送列車である。
すでにバハラタを通過し、今はアッサラームへ向けて走りつづけている。
それを小高い丘から眺める緑の外套を着たテロリスト、カインが狙っていた。
カイン「(先に線路を壊して下手に警戒されるとやっかいだからな…通過直前を狙う!)」
カインは一気に丘を駆け下りると目の前の線路に向けて呪文を放とうとした。
しかし突然先頭車両の屋根が開くと砲台が現われ、カイン目掛けて閃光を放つ。
カインは横へ飛んで爆風をかわしたが、着地した場所は線路の上だった。
装甲列車が唸り声を上げて迫ってくる。
カイン「(やられる!)」
だが装甲列車は別の唸りを上げて全車両が脱線した。カインが小高い丘を見上げると
強力な爆発呪文を放った赤のテロリストが立っていた。そして、その後ろには
アッサラーム隊のシンボルである砂色の旗がなびいている。
カイン「助かったぜ……でもないらしいな」
なんと脱線した貨物車両から一つ目で金属に覆われた体を持つ、得体の知れないものが
現われた。人間の2倍はありそうな金属体が次々と這い出てくる。
カイン「へっ、ようやくお出ましか。とっととおっぱじめようぜ!」
ロトに対するテロリスト二人とアッサラーム隊の戦いが始まった。
191A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 15:09 ID:6yRes+cu
一方アベルもロトとジパングの厳重な警備をすり抜け、ムオルに夜間攻撃を仕掛けていた。
同じ事を考えていたのか白熊をシンボルとしたボリシェヴィキ隊も攻撃を行っている。
船に積み込まれるはずだった積み荷が次々に炎上していった。
しかしそれは勝利を表すものではなく、新たな敵を呼び起こしたのだった。
アベル「プロトタイプキラー!ロトが完成させていたのか…すべて破壊してみせる」
アベルが剣の矛先を一つ目の金属体に向けた時、突如空から閃光が襲った。
素早く後ろに飛びのいて閃光をかわすと、アベルは目の前に現われたその張本人を睨みつけた。
ロトの黒い軍服に目から額にかけて太いベルトで覆っているエディだった。
エディ「我々には呪文など無意味なはずだ」
エディは剣を構えるとアベルもその言葉にしたがった。
かくしてムオルでも激戦が始まった。
192スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/10 19:44 ID:cR/7I6Qp
次回の書き込みはバトルになるまで0:00時以降にする事にします。
マターリ路線になるのもそうですし、色々小説を考えるのも余裕ができると思います。
協力できることはするので
193A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 20:16 ID:UNyEv7ON
>>スザクさん
ありがとうございます。
実はAかBのルートを選んでいただくとここでアッサラーム隊かボリシェヴィキ隊の
兵士と戦うことになっていました。今回はCルートという事で戦うことはありません。
また第2話になると様々な勢力と接触できるようになるので少しお待ち下さい。
プロトキラー等のキラー系は強いので頑張ってください(^^;
それと地獄の鎧はどうでしょうか?こういうリスク系の武具が好きなものですから(笑)
194A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 20:57 ID:UNyEv7ON
世界中の情報が集まるロトの司令室では各地の戦況を水晶モニターが伝えていた。
イノ「そろそろだな」
女参謀イノはシートから立ちあがると通信兵の一人に話しかけた。
イノ「ロンダルキアの地下要塞ハーゴンを呼び出せ」
メインスクリーンに少し画像の乱れたロトの士官が現われた。
士官「要塞砲準備完了です」
イノはその言葉を聞くと一度頷き、卓上盤に備えられた通信機を手に取った。
イノ「すべての叛逆者に伝える。我々は要塞砲によって地下世界を攻撃する用意がある。
   速やかに降伏し、投降せよ。繰り返す…」

イノの声はすべての戦場に響き渡っていた。それと同時にプロトキラーの攻撃が止む。
カイン「ちくしょう!」
リリス「私達が動けば、地下が狙われる…分かっていたことなのに」
緑と赤のテロリストは為す術がなかった。
一方アベルは攻撃を続けようとしていた。その剣をエディが振り払う。
エディ「戦えんだろう貴様らは!(イノめ、卑怯な手を)」

イノ「反応がないな。どこでも良い、都市を吹き飛ばせ!」
ミリア「お止めください。民間人を巻き込む戦いは閣下の望まれるところではありません!」
立ちはだかったミリアの頬をイノは平手打ちした。ミリアの頬は赤く染まったが、それでもなおイノを睨みつけた。

そこへ突然すべてのモニターに怪しい白髪の老人が映し出された。
195A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 21:31 ID:UNyEv7ON
ガライ「いやはや君達ロトがここまで愚か者の集まりだったとは…。この戦いはワシ個人が挑んだものだ。
    地下世界は関係ない。だがもう終わりじゃな。よってここに降伏を宣言する」
ガライの声もまた戦場に響き渡っていた。
ガライ「降伏はする。しかし投降はしない!繰り返す投降はしない!」

ガライの声に反応するかのようにアベルはムオルから離れた。
アベル「任務了解…」
アベルは呪文を呟くと身体から光を発して爆発した。その様子をエディは直に見ている。
エディ「純粋で潔い…これこそ本当の戦士なのだろう…私にはできない」

光の柱は遠く離れたカインとリリスの目にも届いていた。
カイン「…地下を守るために自爆したのか…」
リリス「…痛い、心が痛い…」
リリスは胸を押さえてその場にうずくまった。

一方ロトの作戦室では老人の回線が切れ、落ち着きを取り戻していた。
そこへ入ってきた一つの回線をミリアが取り上げる。
ミリア「イノ特佐、アルス閣下からです」
それを聞くとイノはミリアから通信機を取り上げるために手を伸ばした。
ミリアはその手を片手で受け止める。
ミリア「すべてはエレガントに事を運べとのことです。エレガントに…レディ?」
196A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 21:54 ID:UNyEv7ON
戦いの意義を見失ったカインとリリス、プロトキラーという思わぬ敵の登場に手を焼いた
アッサラーム隊とボリシェヴィキ隊は撤退を開始した。
呪文を唱えた後、地面に倒れ頭から大量の血を流しているアベルをボリシェヴィキ隊に参加
している少年ポポタが連れて帰ろうとした。
ポチョムキン「同志ポポタ、下手に動かしてはいけない。俺が抱えよう」
ボリシェヴィキ最強の大男であるポチョムキンがアベルをすくうように抱えた。
ポポタ「同志ポチョムキン、じゃあ僕はテロリストの剣を持っていくよ」
しかしアベルの剣の前にはエディが立っていた。恐る恐るポポタが近づいていく。
エディ「これ以上戦えるものか、さっさと行け!」
そう言うとエディは踵を返し、去って行った。
予想以上に剣は重く、ポポタは苦労しながらも一歩一歩大男の後についていく。
ポチョムキンに抱えられるアベルはポポタと年齢がそれほど変わらないように見えた。
ポポタ「(こんな重い剣を…僕も強くなろう、平等で平和な世界のために)」
197A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 22:18 ID:UNyEv7ON
美しい月夜がポポタの背中を照らした。


自由を求め傷つき 罪おかしたりもした 幼く不器用すぎた 愛すべき同志達よ
歳をとっただけの子供も 大人と呼ぶべきなのかな まだうまくは生きれないでいるよ

We're free to go anywhere we want We're free to go anything we want

一体僕は何といつまで戦うのだろう
きっと自由との戦いは続いていくんだろう


A.D.250年
伝説はここから始まるのか、それとも終わるのか。人々の予測しうるものは
戦いの日々は終わらないということだけであった。

第一話 アベル閃光に散る (完)
198A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/10 22:31 ID:UNyEv7ON
やっと第一話が終わりましたヽ(´▽`)ノ
ポポタのキャラが良いのでちょっとひいきしてます。
第二話はの構想はできているのですが、後は打ち込める時間しだいです。
質問や分かりにくい点がありましたらいつでも書き込んでください。
この後いつものオープニングがあってルイーダで依頼を受けます。
199スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/10 22:49 ID:cR/7I6Qp
うーんやっぱり良かった。。。
しかし凄いですよ。バトル以外全部まとめてサイトで公開してみたらどうでしょう??
自分が見た限りでは、いろんなサイトさんの小説と一線を画すくらい面白いと思います。
っと、読書感想文みたいになってしまいましたが・・・
「きっと自由との戦いは続いていくんだろう」という部分は気に入りました。
自由、響きは良いけど自分の由(よし)を貫く・・という厳しい意味があるんですよね・・。
この説明(?)はワイルドアームズ3というゲームに出てきた言葉なのですが・・。

今回はC路線だったので結構マターリでしたが、
それでも小説のほうが面白くてバトルそっちのけで読みふけってましたよ。
でも次回の話ではバトルのほうも(ルール覚えないといけませんし)頑張ります(^^;
200A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 00:32 ID:TBAxDJwe
>>スザクさん
実は>>197の詩は超有名歌手の曲なのです。削除覚悟で打ち込みました(^^;
ホームページは作ってみたいなとは思っているのですが…でもその時は
スザクさんにキャラの絵を頼んでもよろしいですか?
ワイルドアームズ3の言葉も良いですね。安くなっているとは思いますので
機会があればやってみます。
この文章は元ネタを知っている人からすればパクリ以外の何者でもないのですが
もし楽しんでいただけるのであれば、うれしいです。
バトルに関してなのですが、地獄の鎧は(省略>>193)←しつこいですね(笑)
こちらも上手く機能するように頑張ります。
201A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 00:45 ID:TBAxDJwe
地下世界から送り込まれたテロリストの攻撃は地下の反抗の意思であった。
テロリストは同盟軍の中にその存在を隠すロトを攻撃目標として様々な作戦を
展開していった。
A.D.(アフター・ドラゴン)250(にぃ、ごぉ、まる)年
ロトがついに歴史の表舞台に立った。
総帥アルスは精鋭軍事力を持ってテロリストの壊滅作戦を決行した。
地上に送り込まれたテロリストとロトとの戦いが大地を震撼させるのであった。

ガライ「降伏はする。しかし投降はしない!繰り返す投降はしない!」
アベル「任務了解…」
エディ「純粋で潔い…これこそ本当の戦士なのだろう…私にはできない」
カイン「…地下を守るために自爆したのか…」
リリス「…痛い、心が痛い…」

第二話 迷える戦士たち
202A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 01:11 ID:TBAxDJwe
女主人ルイーダが経営する酒場は今日も賑わっていた。
ルイーダ「あら傭兵さん。ちょっとこの新聞見てよ、すごい事になっちゃってるんだから」

同盟の一機関に過ぎなかったロトはついにその同盟でさえも飲み込もうとしていた。
ロトの精鋭軍事力の前にロマリア、ポルトガがその軍門に降ったのである。
両国の王は幽閉されロト総帥アルスが事実上の支配者となった。
一方ヨーロッパ戦線で敗北したとはいえ、軍事組織として依然強力な存在である
旧同盟軍はサマンオサ、要塞バラモスを軸に各地の兵力を結集させつつあった。

ルイーダ「とりあえず今募集があるのは…」

A・ロト         ゲリラ組織の壊滅   危険度B
B・アッサラーム隊    ロトに抵抗      危険度A
C・ボリシェヴィキ隊   ロトに抵抗      危険度A

ルイーダ「いつでも来てね」

今日はこのへんにしておきます。
スザクさんがどれを選択するか楽しみです。
203スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/11 04:05 ID:29iRCKXS
ではここは覚悟を決めて(謎)、ポリシェヴィキ隊に向かうことにします。Cです。
バトルで失敗できませんね・・・。これは緊張します(;´Д`)

緊張するといえば。。。
絵は描けませんよ。描いても塗れませんよ(;´Д⊂)
ましてやアベルたち(2勇者たち)なんて描いたことないです。・゚・(ノД`)・゚・。

−ここから板違い−
ワイルドアームズ3はそうですね。3000円くらいにはなってるかな?
セリフが凝ってて好きなのは他にゼノギアスなんかもありますよ。
ゼノの場合は一般市民のセリフが結構好きなんです。
「誰かの作った地図の上で、迷うことなんてない」・・とか良いですよ。
204A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 14:34 ID:bJtm2iWm
>>スザクさん
う〜ん、パソコンで色を付けるのって難しそうですね。絵のサイトの方はすごいです。
ゼノギアスは買うかどうか迷ってそのままでした。今ならそうとう安いですよね。

Cの選択を確認しました。実は今回の選択はCの後にB(Bの後にC)といった行動ができるので
すべての戦場に顔を出せます。ロトの場合も同じです。

ではストーリーの後にバトルがありますので少しお待ち下さい。
205A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 15:22 ID:bJtm2iWm
ロト本部の執務室ではイノが今回の作戦についての報告書をアルスに提出していた。
イノ「申し訳ありません。勝手に要塞ハーゴンを動かしてしまいまして…」
アルス「あぁ、そのことならもう良いのだ。それよりも君にはやってもらいたい事がある」
イノ「地下ですね。了解しました」
イノが敬礼をするとアルスは突然立ち上がりイノの腕を下ろさせた。イノの顔が赤く染まる。
アルス「地下の人々は軍事力を良しとしない。そういった行動も慎まなければいけないな」
イノ「…はい…」
イノは顔を赤らめたまま執務室を後にした。

ソルダ財団…はるか昔、国を持たぬ民が作り上げた秘密結社。
かつては王侯貴族が取り仕切っていたが、現在は政治界・経済界の有力者が中心となっている。
今回の軍事クーデターもソルダの意向が強く働いていると言われる。

アルスが屋敷内の荘園を歩いていると、川のほとりの桟橋に貴婦人とメイドが話し込んでいた。
その傍では小さな息子が這いずったまま蝶蝶を追いかけて桟橋から落ちそうになっている。
貴婦人「坊や!」
だがアルスは貴婦人を手で制した。貴婦人は何故止められたのか分からず涙を流して顔をそむけた。
ところが小さな息子は突然追いかけるのを止め、母親の方に振り向くと立ち上がって歩き出したのである。
貴婦人「坊や!」
すぐさま貴婦人は息子を抱えた。その涙の半分は初めて息子が歩いた喜びに変わっていたのである。
アルスは空を仰いだ。
アルス「(皆心配しすぎなのだよ…)」
206A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 15:33 ID:bJtm2iWm
>>205の赤ちゃんはアルスの息子ではないです。
あしからず(^^;
今だ貴族は有力な力を持っているのですべて排除するわけにはいかないという設定です。
またアルスは実力主義者ですから力さえあればどんな身分の人々でも偉くなれます。
アルスのキャラも比較的お気に入りです。
以上雑談でした。
207A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 18:50 ID:fNHLupdb
ダーマ北部にある山岳地帯。そこがゲリラ組織ボリシェヴィキ隊の隠れ家だった。
その中の粗末な素材で建てられた一軒にアベルは寝かされていた。
アベル「っ!」
ポポタ「あぁ!目が覚めた?」
アベルは激痛に耐えながらもベットから半身を起こした。そして包帯に巻かれた頭や両腕を
確認して事態を把握する。
アベル「お前が助けてくれたのか」
ポポタ「僕だけじゃないよ、言うならボリシェヴィキ隊の皆なさ」
ジャム「私が腕によりをかけて作ったスープネ、残したら許さないヨロシ」
そこへ武闘着に身を包んだ女がお盆にレンゲを添えて、香り立つスープを運んできた。
ポポタ「ジャム姉ちゃんの作ったスープは本当に美味しいよ」
アベル「お前の姉さんか。礼を言う」
ジャム「本当の兄弟じゃないアルが、ここは皆兄弟みたいなものアル。さぁ、冷めないうちに
    食すネ。ポポタ、私はちょっと街に買い物に行くアル。留守番頼むネ」
そう言うとジャムは外へ出て行った。
アベル「お前に頼みがある。俺が寝ていた間、世界で何が起こっていたか教えてほしい」
ポポタは自分の持てる情報すべてをアベルに伝えた。
208A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 20:24 ID:+F7QQJYT
ダーマ周辺の自治区では平和路線を唱える指導者が暗殺された。その主犯格は旧同盟軍ダーマ地区
担当のリウ大佐であった。現在世界各地でこのような事件が多発している。
行き場を失った旧同盟の軍人達がそれぞれ軍閥となり、各地を支配し始めたのである。

兵士「誰のおかげで平和に暮らせていると思ってやがる!」
旧同盟の深緑色の軍服を着た兵士三人が市場にある食材屋の主人をいたぶっていた。
ジャム「ちょっとやめるアル!」
兵士「何だと、このアマァ!」
ジャムは男達の攻撃を次々とかわしていたが一発を頬に受けてしまう。その口から血が流れ落ちた。
男の一人がジャムに近づこうとした瞬間、アベルが現われ一瞬にして三人を黙らせた。
その周りには街の人々が各々の武器を持ち兵士を囲んでいる。
兵士「覚えていやがれ!」
兵士は一目散に逃げ出した。
ジャム「ありがとう」
アベル「俺ができるのはここまでだ。お前達の組織は救えない…そして地下世界も」
ジャム「…地下の人々も本当の自治を望んでるんじゃないアルか」
その問いにアベルは答えなかった。
209スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/11 20:36 ID:Cnp1Z8nY
>>204
ええ。。やっぱり凄いキレイに色をつけるとなれば、
それなりのソフトとかも必要になりますし・・・
物によっては十万二十万の世界みたいです^^; 自分も学校でやってるので自宅にはないんですよ。
でも、フリーソフトでも良いものは結構ありますが、使いこなせるかどうかが(;´Д⊂)

ゼノギアスは良いですよ〜。ただ、結構話はシビアというか難しいですが、
AIさんなら大丈夫だと思います。神話が舞台設定なので、そういう点だけです。
今回の小説での戦争のようなのも展開されてて結構重ねてみてたり・・
ゼノギアスは空の国と地上の国との戦いなんですけどね。
210A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 20:52 ID:+F7QQJYT
リウ大佐が管理する基地の指令所では大佐を中心にゲリラとロトに対する会議が開かれていた。
リウ「正直ゲリラの抵抗は日増しに強まっている。どうだろうかこの際ロトに支援を
   頼むというのは」
ソン「自分は反対であります。祖国をロトに明渡すなどと、裏切り行為であると考えます」
若手で最も勢いのあるソンの言葉にリウは頷いた。
リウ「いや、済まなかった。君達優秀な部下を一人でも失いたくなかったのだ」
ソン「ありがとうございます!祖国のために命を捨てる覚悟はいつでもできております」
リウ「君達の気持ちは良く分かった。これよりゲリラ討伐を開始する」

夜もふけた頃、旧同盟軍がボリシェヴィキ隊に対する攻撃を開始した。
白熊をシンボルとしたゲリラ隊はよく戦ったが、武装と火力で勝る同盟に押され始めている。
アベルは動くことができなかった。動けば…自分の存在が知られば地下が攻撃される
恐れがある。だがそれ以上に自分の身体が前と同じものではなくなっていること
も大きかった。
アベル「(俺は傍観者が嫌いだった…だからこの道を選んだはず。なのに今は…」

次から戦闘が始まります。(一回電源落としてきます)
211A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 21:15 ID:KCA/RjjQ
旧同盟軍兵士が襲いかかってきた。

では1ターン目開始です。

同盟兵士(戦士) HP600 攻撃力70 防御力30
攻撃「死ねぇ!」

>>209スザクさん
打ち込みはいつでも良いので、IDだけ気を付けてください。
10万、20万ですか!…でもゲームにもそのくらい費やしているんでしょうね(総合で)
…いえ、10万どころじゃないですね。
ゼノギアスは検討してみます。他にもおすすめがありましたら教えてください。
212A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 21:27 ID:KCA/RjjQ
>>211の兵士…(・ー・)オワッタナ・・・( ´Д⊂ヽもうだめぽ
IDに数字がないのでミスです。

いま思うとファミコンって当時いくらくらいだったのでしょうか。
でも20年くらいでコンピュータも進化しましたね。
もう新しい機能についていけません( ´Д⊂ヽもうだめぽ
213A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/11 23:41 ID:+HU6QETQ
>>スザクさん
IDの件なのですが、こちらはいつでもIDを変えられるみたいなので
代理システムもありにします。
まずつよさ・装備品を書き込んでいただいて、次は宣言(攻撃・防御・特技・使用)
を選んでください。そして最後に掛け声を書いていただければ
後はこちらでID入力をします。
IDの数字が悪くても怒らないでください。
(もちろん、ご本人にやっていただくのがベストなのですが)

ファミコンソフトだけでも10万ほど費やしている気がしてきました。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
214スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 00:30 ID:LSYcVEiB
「(これが敵兵士・・)」スザクは目の前の敵を凝視した。

「相手がなんであろうと、俺は退く気は無いッ!」
スザクの攻撃!



>>213
そうですよね・・ゲームハード代やその他の電気代を入れたら10万じゃどうなるか・・
でも結構自分って「これだ!」と思ったゲーム以外は売ったりしているので、
少なからずはリターンしてます。ほんとに少ないけど(;´Д⊂)
ファミコンだけではいくらかなー・・・貸しパクなんてのもあったしちょっと・・
ただDQ系、FF系は売れないんですよね、できないのでも。

代理システムですか。それはかなり嬉しいですね。
掛け声はVPにかっこいいのがあるのでそれを参考(というかパクって・・)にしてます。
その日は0:00以降も書けない、って時にはお願いするかもです^^;
215スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 00:33 ID:LSYcVEiB
あちゃ、こっちもミスかな・・(´・ω・`)
ということで戦況変化なし・・ですか。。ドキドキ

スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP550 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪、所持・力の指輪
216スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 00:39 ID:LSYcVEiB
お勧めゲームってどうかなあ。。。
結構メジャーなのしかやってないような気も^^;
AIさんは昔のゲームに詳しいみたいですね、自分もファミコンやソフトは持ってますが、
DQ1〜4や有名どころのばかりです。しかもFF1〜3は未プレイだったり。
ドラえもんギガゾンビの逆襲なんかは当時結構遊んでた記憶があります。
ドラえもんと言えば、白いカセットカラーので面白いのがあったと思ったけど・・
あのソフトも友人に借りたまま無くしたような気がします(;´Д⊂)

PS2のソフトはあまり知らないのですよ・・。
マイナーなのか分からないんですがPSで九龍風水博(クーロンズゲート)というゲームが結構好きでした。
なんというかダークな感じなので好き嫌い分かれるゲームなんですけどね。。
他のだとmoonとかバンブールのゲームも結構好きですよ。のほほんとしてて。

激しく板違いだ・・(;´Д`)
217A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 01:58 ID:64zbjO3k
>>スザクさん
所持に地獄の鎧をお願いします。>>183でホーリーからもらってます。

でもゲームによって教わったり考させられた事が多々あります。
世間では中々ゲームやアニメは認められにくいのですが、楽しむだけでなく
いろいろな見方ができる分野として広がっていってほしいです。
そんな日本を創ってくれた卑弥呼様や壱与様に
カンシャ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
実はファミコンと競っていたパソコン型のゲームも持ってました。当時は
そっちが優勢だといわれていたのですが…惨敗でしたね。
かわいいペンギンが妹の病気を治すために冒険に出るソフトがあったのですが
もう一度やってみたいです。

お互いにミスなので戦闘結果は省略します。それでは2ターン目です。

同盟兵士(戦士) HP600 攻撃力70 防御力30
攻撃「死ねぇ!」
218A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 02:10 ID:64zbjO3k
IDのもっとも大きい数字が6なので、2回攻撃(70×2)で140のダメージです。
今回の戦闘結果しだいではアイテムを武器、防具、アクセサリー、道具に分けて
最高4種類装備できるようにしたいと思います。
スザクさんに連戦に耐えてもらうためです。
頑張ってください!
219スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 03:10 ID:LSYcVEiB
うーん、一回落としてきたんですがやはりIDが変わりません。
代理をお願いしても良いでしょうか。

スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP410 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪
所持・力の指輪、地獄の鎧
(訂正しました^^;)

掛け声は「こいつ・・できるな・・」あたりでお願いしますm(_ _"m)
220スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 11:58 ID:LSYcVEiB
夕方に書き込めばまたIDが変わるかと思います。
間に合えば自分でできるかもしれないです。
221A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 18:48 ID:B7lDfPFT
>>スザクさん
すみません、遅れました。では、
( ゚目゚)代理システム作動!

「こいつ・・できるな・・」
スザクの攻撃!

スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP410 攻撃力110 防御力40
装備・命の指輪
所持・力の指輪、地獄の鎧
222A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 18:58 ID:B7lDfPFT
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
良かったです。
3回攻撃で330のダメージを与えます。

それでは戦闘結果です。
同盟兵士(戦士) HP270 攻撃力70 防御力30
スザク(戦士☆、戦闘回数1)HP410 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪

次は3ターン目に入ります。
ちなみに敵は最終ターンに特技を使ってくる可能性が高いので気を付けてください。
223A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 20:09 ID:FpTmLHhN
同盟兵士(戦士) HP270 攻撃力70 防御力30
攻撃「祖国のために!」
224A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 20:15 ID:FpTmLHhN
>>223の兵士…( ´Д⊂ヽまただめぽ
ミスです。

>>スザクさん
ご自分で大丈夫そうでしたら入力をお願いします。
代理でも可能です。
225スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 20:28 ID:LSYcVEiB
なんか凄い事になってますね!しかしまだIDが変わらないんですよ。
自分の予想だとPM10:00頃にも変わると思います。
PM10:00とAM0:00に変わるんですね。
(10:00のほうは予想であり、10:−−かもしれません)
スムーズには進行できないかもしれないです。
それまで待ってもらえれば自分で書き込みますが、
ストーリーを進める必要があればまた代理お願いしたいです。
226A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 21:01 ID:GKtOxsz0
>>スザクさん
了解しました。
ところで>>205に書いたソルダはご存知ですか?
またアニメになってしまうのですが、元ネタはノワールという深夜にやっていた暗殺者の物語です。
この物語もストーリーに関わってきます。特にイヨとマリアは…
ヨーロッパ映画を思わせるような映像と音楽が魅力的です。
よろしかったらご覧になってみてください。
227スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/12 22:41 ID:LSYcVEiB
やっぱり変わりそうもないです。代理よろしくお願いします。
ノワールという話はネット上で聞いたことはありますよ。
こっちの方でもやっているかな、今度見て見ます。

それでは
スザク(戦士☆、戦闘回数1)HP410 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪
攻撃宣言で、掛け声は「終わりにするぞ!」とかでよろしくお願いします。。
228A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 23:01 ID:Q/DLgXQf
>>スザクさん
ノワールはテレビでは終了しているのでビデオ・DVDでご覧ください。
説明不足ですみません(^^;
では始めます。

「終わりにするぞ!」
スザクの攻撃!
スザク(戦士☆、戦闘回数1)HP410 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪
229A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 23:06 ID:Q/DLgXQf
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
スザクさん怒らないでください。
ミスです。
お互いにミスなので戦闘結果は省略します。
次は最終ターンです。
230A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 23:15 ID:8VJRRL8k
同盟兵士(戦士) HP270 攻撃力70 防御力30
特技・まじん斬り 「はぁぁ!」
231A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/12 23:25 ID:8VJRRL8k
Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
出ちゃいました…
70×5で350のダメージです。

最終ターンはスザクさん自身にお願いします。
一応すでに生き残っているので戦闘回数は+1されるのですが…
今回から撃破した場合、戦闘回数+2にします。
頑張ってください!
232スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/13 00:07 ID:WDoISb4D
めちゃくちゃ緊張します。死ぬかもしれないっす><
・・が、攻撃します!
「例え・・例え勝ち目がなくとも・・ッ」
攻撃宣言。


スザク(戦士☆、戦闘回数1)
HP60 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪
233スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/13 00:10 ID:WDoISb4D
220のダメージです・・・
もうやばいです。。T0T)//†アーメン~(泣)


っとと、ノワールは終了していたんですか。
残念ですが、最近結構ビデオレンタル店に行ってるので借りてきてみようと思います。
もっぱらX−ファイルとかばかり見ているので変化がつきそうです。
し・・しかしバトルは次のターンヤバい、ヤバいです・・・
234スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/13 00:11 ID:WDoISb4D
今思えば命の指輪を使用すればよかった・・・(;´Д`)
とにかく祈るしかないです。。
235A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/13 00:57 ID:pcERV+s7
戦闘結果です。(今のが最終ターンです)
スザク(戦士☆、戦闘回数1←+1してください)HP60 攻撃力110 防御力40 装備・命の指輪
同盟兵士(戦士)           HP50 攻撃力70 防御力30

HPわずか10の差でスザクの勝利です。撃破ではないので戦闘回数+1となります。
命の指輪は装備した時点でHP+50されるアイテムなので、ある意味指輪のおかげといえます。
ちなみに使用することはできません。

さてこの戦いの後に買い物ができるようになります。
少しお待ちください。
それにしても思わぬ接戦となりましたね。スザクさんは今回使いませんでしたが、
特技はうまくいけば大逆転できそうです。
236A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/13 01:42 ID:pcERV+s7
旧同盟軍のゲリラ組織に対する攻撃は最終段階を向かえていた。
アベルは青い外套を着込むとポポタとジャムに逃げるように指示をだした。
ポポタ「ジャム姉ちゃんが足を挫いちゃって…」
アベル「そこの傭兵に抱えてもらえ。腕は確かだ」
呼びかけられた傭兵は頷くとジャムを抱え走り出した。
ポポタ「戻ってくるよね、アベル…」
アベル「早く行け!」
ポポタはアベルの気迫を感じとって素直に従うことにした。

一方最前線で指揮をとるソンは勝利を確信していた。しかし突如後方から閃光が走り、
自らの近くにいた者は致命傷を受けてしまった。ソンが後方を見上げるとそこには空中輸送用に
特化した銀色の竜、メタルドラゴンがプロトキラーを降下させている。
あまりの出来事にソンは通信機を使ってリウ大佐を呼び出だした。
ソン「大佐、味方が後方から攻撃を受けています。至急救援隊を!」
リウ「味方?ロトこそ我々の味方ではないか。ソン大尉を中心とした部隊がゲリラ側に
   寝返った。そういう筋書きなのだよ」
ソン「大佐!あんたって人は…」
ソンは爆発に巻き込まれて大きく飛ばされた。その位置にはアベルが立っていた。
237スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/13 01:46 ID:WDoISb4D
いやーハラハラしましたよ。
そうか。。指輪は+50されるだけでしたね。でもそのお陰です。
特技、どうしようか迷ってたんですよ。出してみればよかった。

でもかなりバトル面白いです。生き残ったからだと思うけど、
初めの頃全然分からないでやってたからかなり違った心境でできるようになりました。
これはもうAIさんのお陰ですね。感謝です
238A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/13 02:15 ID:0ccpTNBz
ソン「青のテロリスト…頼む…くだらない人間のくだらない戦争を終わらせてくれ…」
そう言うと青年将校は息を引き取った。アベルの中で何かが弾けた。
アベル「俺は自分の意思で戦う…破壊の剣よ、俺に力を貸してくれ」
まだ完治には程遠い腕に力をこめるとアベルはプロトキラーの群れに突進していった。
もっとも今のアベルにとって感情のない機械など敵ではなかった。
その一振り一振りが確実に息の根をとめていく。それは小さな電撃が生じ、やがて爆発を引き起こすのだった。
小高い丘からその様子を眺めていたリウは驚愕した。
リウ「これがテロリストの力なのか!?うわぁぁぁ」
アベルの放った魔法弾が直撃し、リウはロトの士官もろとも消滅した。

アベルはボリシェヴィキ隊には戻らなかった。
アベル「(まずは自分のミスを償う…)」
アベルは西に向けて歩き出した。
239A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/13 02:28 ID:0ccpTNBz
>>スザクさん
ありがとうございます。でもスザクさんの案をかなり参考にさせていただいてますから
スザクさんのスレでもあります。
これからもよろしくお願いします。

>>236の傭兵とはスザクさんのことです。こんな感じで歴史に関わっていきます。
この後報酬をもらい、買い物ができるようになる予定です。
240A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/13 20:48 ID:8KEv5Ry/
逃げ延びたボリシェヴィキ隊は再び山中に陣を構えていた。
ジャム「あなたにはお世話になったアル。これ少ないけどお礼ネ」
スザクは1500ゴールド手に入れた。
ポポタ「ありがとう。また来てよ」
スザクはボリシェヴィキ隊を後にした。

ルイーダの店は何やら改装工事を行っている。
ルイーダ「あら傭兵さん。実はね、アイテム屋も兼ねようかと思ってて。
     どうなるか分からないけど、よろしくね」

A・ロト         ゲリラ組織の壊滅   危険度B
B・アッサラーム隊    ロトに抵抗      危険度A

ルイーダ「それとこれがアイテム屋の看板娘、ブリジットちゃん」
女主人は金髪の可愛い少女を連れて現れた。
ブリジット「うち男なんですけど…もういいです。いらっしゃいませ」

※ここでアイテム(武具等)が買えるようになります。
 次にアイテム一覧を書き込もうと思うのですが、少々お待ちください。
 (もしかしたら明日になってしまうかもしれません(^^;)
241スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/14 00:16 ID:9yt6oWdP
ではBのルートにしてみます。ロトと対抗する勢力になるんですね。
買い物は楽しみにしています。でもマターリ路線でいきましょうえい。
242A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/14 22:53 ID:iH9iFNl2
>>スザクさん
>>241の最後のしょうえいは→照英でしょうか?
間違っていたら、ごめんなさい。

では改めて…
ブリジット「いらっしゃいませ」

戦士系武器
鋼の剣…攻撃力+5  1000ゴールド
プラチナソード…攻撃力+10  5000ゴールド
ドラゴンキラー…攻撃力+15  10000ゴールド
はやぶさの剣…攻撃力−20(装備して攻撃に成功した場合、攻撃回数+1。ただし特技、
              IDが0のときのカウンターの攻撃回数は増えない)  25000ゴールド
大かなづち…攻撃力+10(装備してIDのもっとも大きい数字が123(一回攻撃・一回防御)だった場合、
             動けない。0カウンターは可能)  2500ゴールド

戦士系防具
鋼の鎧…HP+50  1000ゴールド
プラチナメイル…HP+100  5000ゴールド
ドラゴンメイル…HP+150  10000ゴールド
力の盾…HPは増えない(装備し使用宣言が成功〈IDに0以外の数字が出る〉すると最大HPの
            半分回復。何回でも使える)  25000ゴールド
厚手の鎧…HP+100(装備すると攻撃力−10)  2500ゴールド

アクセサリー
豪傑の腕輪…攻撃力+10  5000ゴールド

道具
アモールの水…(使用宣言し成功(IDに0以外の数字が出る)すると最大HPの半分回復。
        一回使用すると(成功しても失敗しても)なくなる)  500ゴールド
243A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/14 23:09 ID:iH9iFNl2
今回から武器・防具・アクセサリーは分けて装備できます。
また道具は所持しているだけで戦闘中いつでも使用可能です。
武器・防具で使用効果があるものは装備していないと宣言できませんので
注意してください。
※アイテムの所持は装備しているものも含めて、8つです。それ以外は売るか捨てるか
 してください。

現在スザクは3つのアイテムを装備・所持していますがこれを売ることもできます。
命の指輪…売値500ゴールド
力の指輪…売値500ゴールド
地獄の鎧…売値2000ゴールド
店で売っているものはその半額で売ることができます。(小数点以下切り捨て)

スザクは今1500ゴールド持っています。
ではスザクさん、よく考えて買い物してください。
244スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/14 23:44 ID:SvSYGCSx
しょうえい はちょっとしたミスなので気にしないでいいです^^;
どなたかの名前でしたか?

買い物は、力の指輪を売って命の指輪を外し、
地獄の鎧を装備して鋼の剣を買おうと思います。
リスク系装備も活用していこうかな〜と思いますし。
はやぶさの剣が欲しいところですがここは我慢して鋼剣にします。

スザク(戦士☆、戦闘回数2)
HP600 攻撃力110 防御力40 装備・地獄の鎧
所持金 1000G
245スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/14 23:45 ID:SvSYGCSx
能力値訂正です。

スザク(戦士☆、戦闘回数2)
HP600 攻撃力115 防御力40 装備・鋼の剣、地獄の鎧
246スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/14 23:46 ID:SvSYGCSx
何度もすみません。
装備はなにかひとつだけ、でしたか?
武具は同時に装備できないとしたらとりあえず地獄の鎧だけ装備します。
その場合は>>244の能力値でお願いします。
247A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/15 01:01 ID:TZwqIidg
>>スザクさん
今回から武器、防具、アクセサリーを分けて装備できるようになりました。(>>243
>>245は地獄の鎧がHP+200ですので、スザクのHPは700となります。
ただし地獄の鎧は>>242の大かなづちと同じく一回攻撃・防御で動けませんのでご注意ください。
それと命の指輪はつけておいた方がお得です。
またアモールの水は一つは所持しておくことをオススメします。
ストーリーはまだ進みませんので、買い物をやり直したい場合は
いつでも書き込んでください。
その他装備してみたい武具等がありましたら教えてください。
248スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/15 02:33 ID:n/FMBCj6
また間違えました(;´Д⊂) すみません。
では訂正して、鋼の剣、地獄の鎧、命の指輪を装備したいと思います。
そしてアモールの水も買っておきます。

スザク(戦士☆、戦闘回数2)
HP750 攻撃力115 防御力40
装備・鋼の剣、地獄の鎧、命の指輪
所持・アモールの水 所持金・500G

装備してみたい武器ですか。。。
まどろみの剣なんてどうでしょう?出たID数字により相手を1ターン行動不能・・とか。
マジックシールドとかは出たID数字で相手の魔法を何ターンか無効化、とか
力の盾はHP回復、氷の刃は氷攻撃、
破壊の鉄球はID数字によりミスまたは快心の一撃だけとか・・
女性専用でゆうわくの剣、キラーピアスなんかも嬉しいですね。女性キャラ手持ちにいませんが^^;
249スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/15 02:37 ID:n/FMBCj6
追記です。武器の効果考えるのおもしろいです。
毒針はID数字ひとつだけ、で相手を一撃死もいいかななんて。
それ以外の数字は1のダメージだけとか・・。
杖系統の武器は持っているだけでもいいかもですよね、
装備した攻撃力は低くても出た数字で複数の敵を攻撃可能とかも。
250A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/15 03:24 ID:DeZxqd6r
>>スザクさん
(≧∀≦)/イイ!!
毒針は怖いですね…でもたぶん出します。
それと破壊の鉄球の効果のある武器はまじんの斧として出てきます。
まじんの鎧なんていうのもありますよ。まだ効果は決めていないのですが(^^;
女性キャラと交互に任務を行っても良いと思います。
基本的にこのスレの戦闘は運ですので…後からの参入でも充分戦えます。
251ななしッ子:03/05/15 11:16 ID:LWQguLJ1
これでもやっておちつこうや
http://www.v-gene.com/rescue/otatataki/otatataki.cgi
252ななしッ子:03/05/15 15:27 ID:JLw9NC2E
これでもやっておちつこうや
http://www.v-gene.com/rescue/otatataki/otatataki.cgi
253ななしッ子:03/05/15 17:38 ID:qHZYCoyy
これでもやっておちつこうや
http://www.v-gene.com/rescue/otatataki/otatataki.cgi
254スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/16 00:11 ID:rFG5X29B
いや、気に入ってもらえて嬉しいですよ。
武器防具だけじゃなく、消費アイテムなんかの効果もいろいろ考えてみていたり。
種系統のアイテムは店では買えない代わりにいずれかの能力アップ・・とか
入手はボスとかダンジョンの奥底とかで・・
毒などのステータス異常もおもしろそうですよね。
マヒは流石に怖いですが^^;

あと自分的に結構気に入ってる武器で、ブーメラン系の装備があるんですよ。
ただ、職業問題でどの職業が装備できるかハッキリしないんですが、
複数の相手との戦いになってきたら便利そうです。
同じ効果でムチ系装備も魔法使いだけ、ということにしてみるといいかもです。

考えが一人歩きしているので採用・未採用はAIさんにお任せします^^;
255A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 01:02 ID:NG7gDvKe
>>スザクさん
マヒも毒も種もやってみたいですね。
…確かにマヒは怖いですが。

早く複数戦に移れると戦闘に幅が出ると思うのですが…
ちょっと戦闘に時間がかかりそうです。

ちなみにななしッ子さんのモグラ叩きゲームやっちゃいました。
難しいです(^^;
256スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/16 02:22 ID:rFG5X29B
たくさんテンプレいろんなスレに貼ってるみたいで荒らしさんみたいですよ^^;
とはいえ自分もちょっとやってみようかな・・

複数戦はまだ怖いですね、自分で勝手にそういう効果のアイテム出しておいて。
低いHPの値をどうやって克服するかが今後の戦闘の注意点になりそうです。
257A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 21:01 ID:PN1BcPjM
>>スザクさん
そろそろストーリーを始めようと思います。
ただ今後のストーリーの行き詰まり等も考慮して闘技場システムを作ろうかな
と考えています。
それとスザク(キャラ)は世界中を旅していますから、これまで出てきたキャラクター等と
会話という形でスザクさんが文章を書かれても面白いと思います。
もちろんスザクさんオリジナルのキャラクターでもかまいません。

能力及び買い物の結果は>>248で確認しました。
では始めます。
258A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 21:45 ID:PN1BcPjM
緑と赤のテロリスト、それにアッサラーム隊を加えた一行はイシスの東にあるオアシスの前で
その歩みを止めた。慣れない砂漠を黙々と進んだ緑の外套を着た少年、カインはフードを取ると
同じくフードを脱いだ赤のテロリストに話しかけた。
「全く助かったぜ。今は同情が嬉しいよ…それよりこんなところで立ち止まって何をする気だ?」
紫色の髪にルビーのような瞳を持つ少女、リリスはその問いに答えなかった。
その代わりの答えをアッサラーム隊の隊長がやってみせた。ふいに辺りの岩に近づくと
突然砂が持ちあがり、中に空洞が現われたのである。それは巨大な地下基地への入り口だった。
「へぇ〜、すごいな」
見上げるような仕草をしたカインに対してアッサラーム隊の男達は自慢するかのように笑いかけた。
ただ心の底から笑おうとする者はいなかった。彼らは敗北したのである。

「やぁ、待っていたよ」
中に入った戦士達を出迎えたのは白髭に白いターバンを巻いた老人だった。
英雄アラジン、砂漠に生きる者なら誰もが知っている名前である。
アラジンは二人の若き英雄に頬を摺り寄せる砂漠式の挨拶をした。
「それにしてもロトめ!地下の人々をも人質にとるとは……さぁさぁ何にもないところだが
 ゆっくり休んでおくれ」
アッサラーム隊の男達もその言葉にしたがった。個室を案内されたリリスがカインに振り向いた。
「いろいろ話したい事があります」
「俺もだぜ…まだ心の整理はついてないけどな…自己紹介がまだだったな。カインだ」
「リリスです…それともう一人ですね」
「あぁ。やっちまったよ、もう一人は…」
259A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 22:31 ID:q6cjKmLo
砂漠にあるオアシスには様々な人々が集まり、一つの街の為していた。
その一角の宿屋の個室ではカインとリリスが話している。
「そもそも作戦そのものが間違っていました。私達が狙ったのはロトではなく、同盟の中でも平和
 路線を貫こうとした人々でした。私はイシスを攻撃した後アラジンさんによってその事実を
 知らされました」
「くそ!最初からロトの手の上で踊らされていたのかよ」
少女の言葉に少年は壁を殴りつけた。だがその気持ちはリリスとて同じことだった。
「これからどうする?ささやかな抵抗じゃ、奴らは止まらないぜ」
「…地下には戻れません。マザー・ローラにも迷惑がかかりますし」
「そうか、あの婆さんがあんたの…じゃあリリスは孤児なのか。まぁ俺なんてプロフェッサー
 ユキノフっていう変な爺さんに目を付けられてさ…ただ後悔はないけど」
「地下の人々のためだけに戦う事が正しいとは思いません。ただ間違ってはいないと思っていました。
 今ではそれさえも分からない…」
その時突然外が騒がしくなった。ロトが水と食料の補給を理由にオアシスへやって来たのだった。
表向きはただの美しい街であるこの場所にロトが攻める理由はない。ただ彼らは補給の間、
しきりに木箱や壷をあさっていた。ロトが帰るのを確認するのと同時にアッサラーム隊が
ロトが触ったものを調べ上げた。そこには爆弾が仕掛けられていた。一人の兵士が調査する。
「動かすと爆発する自動式です。自爆時間は…深夜の砂漠戦がお望みらしいですぜ」

地下基地にすべての住人を避難させるとアッサラーム隊は戦闘準備に入った。
260A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 22:51 ID:q6cjKmLo
台にあがるとアッサラーム隊の隊長は自分の部下に対して声を張り上げた。
「野郎ども!今ロトの汚いやり方によってこの街は破壊される。そして若き英雄達はこの
 戦いに参加できない。しかし、来たるべき未来のために戦えることを誇りに思え!」
「おぉ!」
脱出路の前で演説を聞いていたカインとリリスに少女が花束を手渡した。
隊長が近づいてきて言う。
「あなた方は世界の希望です。我々はあなた方のために役立てるのを誇りに思います」
「この花に誓う。いつの日か必ず平和を取り戻してみせる」
カインがそう言ったのをリリスは冷めた目で見ていた。

午前0時。爆弾が爆発し、街は破壊された。それと同時に黒いプロトキラーが作戦を開始する。
迎え撃つアッサラーム隊は網の目のように存在する出口を利用してロトに攻撃を
仕掛けていった。
261A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/16 23:20 ID:08xP3zf1
>>スザクさん
それでは入力か、代理システムの入力をお願いします。

プロトキラーが襲いかかってきた。

プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
攻撃 「ギギギ…」
262スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/17 03:40 ID:kLgGmLgg
300のダメージですよね。
では初回は攻撃します。
2ターン目からは今夜中にはIDが変わらないので、代理をお願いします^^;

「これがプロトキラーかッ!」
スザクの攻撃!

スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP450 攻撃力115 防御力40
装備・鋼の剣、地獄の鎧、命の指輪
所持・アモールの水
263A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/17 14:17 ID:Js8JZQOU
>>スザクさん
スザクの攻撃はミスだったのでダメージ0です。
逆にプロトキラーは300のダメージを与えました(>>262は合ってます)

それでは戦闘結果です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP450 攻撃力115 防御力40

となりました。危なくなったらアモールの水の出番かもしれませんね。

…実は腰を少し痛めてしまいまして、座るだけでも辛い時があります。
(ノД`)シクシク
更新が遅れる事もあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

では2ターン目です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
攻撃 「ギギギ…」
264A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/17 14:22 ID:Js8JZQOU
>>263
どうしてこんなに8が出るのでしょう…
( ゚目゚)←メカは怖いです
265スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/18 02:55 ID:AB3EUyb+
すみません、前回は連投規制で全然投稿できなくて
ダメージの結果を書けませんでした^^;

ここはヤバいのでアモールの水を使います。
「やるな・・」
スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP150 攻撃力115 防御力40
266スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/18 02:59 ID:AB3EUyb+
HPの半分回復でしたよね。計算が合ってるといいんですが

スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP525 攻撃力115 防御力40


ところで腰は大丈夫ですか?
自分のほうは構わないのでお大事にしてください。
   ヒギィイイィィィィ…
        .。
      、,;,ヘ,.;从と≡、_∧
    ∴;゙っ`#;,⊂≡(∀´  ) 氏ねよ!!
     ‘;゚、っ;,と=⊂三≡  ○
     ::〜( 、,∴⊂≡( (`ー-J
       ;(/;ヾ)::W` (_)
     ;‘∵ "'' `
        ↑>>1
268スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/18 17:22 ID:AB3EUyb+

他のスレにもいっぱい貼ってありますね。。
迷惑な荒しです。
269A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/18 20:55 ID:ofP26uhy
>>スザクさん
ありがとうございます。逆に時間が空くと思うのでスザクさんの小説があれば、
ぜひ書き込んでください。

それにしても、荒らしさんの絵はどこかで手に入るのですか?
毎度感心しながら見ていますけど(^^;

では戦闘結果です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP525 攻撃力115 防御力40

となりました。
すみません、キラーがここまでやるとは思いませんでした。
今後修正が必要かもしれません。
とりあえず特技が成功すれば一撃で勝てるHPにしたのですが、
その分攻撃力を強くしすぎてしまいました。

それでは3ターン目です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
攻撃 「ギギギ…」
270A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/18 20:59 ID:ofP26uhy
う〜ん、2回攻撃で100のダメージですね。

それではスザクさんお願いします。
271A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/18 21:01 ID:ofP26uhy
>>270
間違えました。2回攻撃で200のダメージです。
特技で一発を狙うか、攻撃で順調に減らすか、防御で生き残りをかけるか…
悩みどころです。
272スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/19 04:50 ID:yMw+AdjH
一旦防御することにします。ヤバいです^^;

「厳しいな・・」
スザク防御
273スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/19 04:56 ID:yMw+AdjH
うーん、数字が出なかったので意味がないのかな。。。

スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP325 攻撃力115 防御力20

で合っているでしょうか?防御に関して>>7を参考にしてみたのですが・・
訂正があれば指摘お願いします。

>>269
AA(アスキーアート)はそれ専用の板(AA板、モナー板)がありますからね、
結構コピペしてきてるんじゃないかな、と思いますよ。
AAを集めたサイトとかもありますし・・
センスのいいものは凄く上手いですよね。
274A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/19 15:45 ID:kd4pAlc8
>>273スザクさん
はい、大丈夫です。防御を宣言するとそのたびに半減します。

それでは3ターン目の戦闘結果です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP325 攻撃力115 防御力20

次は4ターン(最終ターン)なのですがプロトキラーは戦士のような特技を
もっていないのでどんなに頑張っても300ダメージが限界です。
(ただしカウンターが発生した場合、撃破されてしまう可能性があります。
 キラーとスザクが共に攻撃を宣言し、IDの数字がキラーに0、スザクに789、
 が出てしまうとカウンターでキラーは4回攻撃になります。)

そこでスザクさんにはぜひ特技―まじん斬りで一発を狙っていただきたいですね。
(特技はカウンターを受けません)

それでは4ターン目です。
プロトキラー HP500 攻撃力100 防御力50
攻撃 「ギギギ…」

AAでプロトキラーが襲いかかってくるものがあれば、迫力が出せそうです(^^;
275A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/19 15:54 ID:kd4pAlc8
プロトキラーって…
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
300のダメージです。

かろうじてスザクは生き残っているので、このままでも良いのですが、
撃破すると戦闘回数が+2されるので…
会心の一撃(特技)をお願いします!
276スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/20 09:36 ID:H7G0LDr7
プロトキラー強いです・・・というかAIさんが強いですw
では特技発動と行きます・・こわ

「南無三!魔人斬り!」
スザク特技発動

スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP25 攻撃力115 防御力20


昨日は書き込めずすみませんでした。
277スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/20 09:40 ID:H7G0LDr7
キキキキキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
7がきました・゚・(ノД`)・゚・

プロトキラーに575のダメージで・・・勝った・・・!?

スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP25 攻撃力115 防御力20
278T.sakura:03/05/20 17:20 ID:WH+78ItS
                         .  ) (  、
                       ; (    )  '
               o___, . (、. ' ⌒   `  )
               /      ~ヽ (. : ) ,  ( '  
              /    / ̄ ̄; ) ( . ⌒ )
              /    / FFDQ`‘| ' ` ”, ) 
             /    |   板  /    /  
             /     \__/    /   
    ____   /              /   
  /        \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
  |           | /  
  |  ()  ()   |/     
  |    ∀    つ     
  |           |     
  |           |    
  └.─.─.─.─.┘
279パイナップル Ver 1.1 ◆yGAhoNiShI :03/05/20 18:38 ID:TftPLHED
  ∧_∧   ∧_∧   ∧_∧   ∧_∧     ∧_∧
 ( ・∀・)   ( `ー´)  ( ´∀`)  ( ゚ ∀゚ )    ( ^∀^)
 (    つ┳∪━━∪━∪━━∪━∪━∪━┳⊂     つ
 | | |  ┃ この糞スレは終了しました   .┃ | | |
 (__)_) ┻━━━━━━━━━━━━━━┻ (__)_)
280A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/20 20:13 ID:GFK1vVpv
>>スザクさん
キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
すごいです!劇的です。
こんな事が起こるものなんですね。

それでは戦闘結果です。
プロトキラー HP0 攻撃力100 防御力50
スザク(戦士☆、戦闘回数2) HP25 攻撃力115 防御力20

回復して戦闘回数が+2されますので…
スザク(戦士☆☆、戦闘回数1) HP750 攻撃力115 防御力40
となります。

それではストーリーをお待ちください。
しかもスザクさんのIDをみるとGOLDとなっているように見えます…
まさに金星(きんぼし)ですね。
281名無しさん@LV2001:03/05/21 01:31 ID:Z0OYRgFF

お前つまんね
YAHOOに帰んな
282スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/21 09:22 ID:1OygvSsI
いや〜、ギリギリ勝利でしたよ。
前回もHP残量勝利だったし、アモールの水買い込まないとヤバそう( ̄ー ̄;
GOLDは他のスレにも記念カキコしてきましたよ。
今回も10だと思ってキリがいいな、と思いきやアルファベットのOだったみたいで・・
そういえば朝の星座占いも運勢が悪かった気が。。

それでは能力値も上昇したし現在のステータスを書きます。

スザク(戦士☆☆、戦闘回数1)
HP750 攻撃力115 防御力40
装備・鋼の剣、地獄の鎧、命の指輪
所持金・500G
283T.sakura:03/05/21 15:00 ID:na3Ov5Kn
                         .  ) (  、
                       ; (    )  '
               o___, . (、. ' ⌒   `  )
               /      ~ヽ (. : ) ,  ( '  
              /    / ̄ ̄; ) ( . ⌒ )
              /    / FFDQ`‘| ' ` ”, ) 
             /    |   板  /    /  
             /     \__/    /   
    ____   /              /   
  /        \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
  |           | /  
  |  ()  ()   |/     
  |    ∀    つ     
  |           |     
  |           |    
  └.─.─.─.─.┘
284A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/21 22:47 ID:wMQhabe4
オアシスを大きく迂回し、山中を歩き続ける避難民の中にカインとリリスはいた。
その後方ではアッサラーム隊とロトとの激しい攻防を思わせる光が舞っている。
「…だめだ。俺は戻る!」
そう言うとカインは立ち止まった。それを予期していたかのようにリリスは振り返る。
「戻ってロトの部隊を倒した後はどうするの?」
「…そうだな。俺はもう一人に会ってみたい。奴は自分のミスをそのままにするわけがない。
 と言っても生きていればの話しだけどな」
「…私は行かない」
「いいさ、でもまたいつか会えるだろ。今度は3人いっしょにさ」
言いながらカインは手を差し出した。その手をリリスはゆっくりと握り返す。
その行為にカインはにっこり笑うと緑の外套をまとい、駆けて行った。

温もりの残る手の平を見詰めながら、自分の気持ちに素直になれない少女の頬には
涙の道筋ができている。
皆で戦えばもっと違った結果が残せるのかもしれない。それでは自分は何のために
辛い訓練を受けてきたのか。
結局彼女の決意を変える考えが出ることはなかった。
285A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/21 23:28 ID:wMQhabe4
夜の砂漠にも関わらず、オアシスには激しい閃光が渦巻いていた。
一人の傭兵が金属の怪物を一撃のもとに葬りさった。だが彼のすぐ後ろには赤い一つ目
の斧が今まさに振り下ろされようとしている。傭兵は死を覚悟した。
その瞬間、十字に切断された黒い機械の体は爆発炎上した。
緑のテロリストだった。
「あんた良い筋してるよ。ただ数が多すぎる。そろそろ潮時だと思うぜ」
緑の外套から伸ばされた腕は巨大な閃光を放った。
それは敵に傷を負わせることはなかったが、撹乱するには充分だった。
それを見たアッサラーム隊の隊長は撤退の指示を下した。

急きょ避難所として設けられたテントでは、オアシスでの戦いに協力した傭兵達に
報酬が渡されていた。
アッサラーム隊の隊長は一人の傭兵に近づくとその労をねぎる。
「あのプロトキラーを撃破するとはな。これはぜひ君に受け取ってほしい」

スザクは3500ゴールドと星降る腕輪を手に入れた。

星降る腕輪…装備すると相手の1回攻撃を回避する。
286A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/21 23:54 ID:wMQhabe4
リリスは月夜にさらされ青く輝く広大な砂漠を一人歩いていた。


ひとりとして 傷も付けずに 生きていくなんて 出来るわけもない

犠牲者だなんて思うなら 全て失くしても 構わない覚悟で 最後まで演じきればいい

君が何を明日へと願い 暗く続くどんなに長い 夜さえも超えて 行こうと思えるのか
いつか聞かせて欲しい


A.D.250年
孤独な戦士達はそれぞれの思いを胸に旅立って行った。
それが運命との戦いと知りつつも…

第二話 迷える戦士たち 完
287A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/22 00:19 ID:zgYH1vPw
地下世界から送り込まれたテロリストの攻撃は地下の反抗の意思であった。
テロリストは同盟軍の中にその存在を隠すロトを攻撃目標として様々な作戦を
展開していった。
A.D.(アフター・ドラゴン)250(にぃ、ごぉ、まる)年
ロトがついに歴史の表舞台に立った。
総帥アルスは精鋭軍事力を持って同盟の壊滅作戦を決行した。
時代を揺るがす戦いの鼓動が大地を震撼させるのであった。

アベル「俺は自分の意思で戦う」
カイン「この花に誓う。いつの日か必ず平和を取り戻してみせる」
リリス「地下の人々のためだけに戦う事が正しいとは思いません。ただ間違ってはいない
    と思っていました。今ではそれさえも分からない…」
アルス「皆心配しすぎなのだよ…」

第三話 アルス暗殺
288A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/22 00:48 ID:zgYH1vPw
ここはルイーダの店。扉を開けると女主人が顔を出す。
「いらっしゃい。今回の依頼はこんな感じだけど…」

A・旧同盟軍 ノアニール防衛 危険度B
B・ロト   ロト本部防衛  危険度S

店の中のアイテム屋では看板娘ブリジットが顔を覗かせる。
「だからうちは男なんですって…いらっしゃいませ」
戦士系武器
プラチナソード…攻撃力+10  5000ゴールド
ドラゴンキラー…攻撃力+15  10000ゴールド
はやぶさの剣…攻撃力−20(装備して攻撃に成功した場合、攻撃回数+1。ただし特技、
              IDが0のときのカウンターの攻撃回数は増えない)  25000ゴールド
大かなづち…攻撃力+10(装備してIDのもっとも大きい数字が123(一回攻撃・一回防御)だった場合、
             動けない。0カウンターは可能)  2500ゴールド

戦士系防具
鋼の鎧…HP+50  1000ゴールド
プラチナメイル…HP+100  5000ゴールド
ドラゴンメイル…HP+150  10000ゴールド
力の盾…HPは増えない(装備し使用宣言が成功〈IDに0以外の数字が出る〉すると最大HPの
            半分回復。何回でも使える)  25000ゴールド
厚手の鎧…HP+100(装備すると攻撃力−10)  2500ゴールド

アクセサリー
豪傑の腕輪…攻撃力+10  5000ゴールド

道具
アモールの水…(使用宣言し成功(IDに0以外の数字が出る)すると最大HPの半分回復。
        一回使用すると(成功しても失敗しても)なくなる)  500ゴールド

売値 鋼の剣500G 地獄の鎧2000G 命の指輪500G 星降る腕輪…売れません(いらない場合捨てて下さい)
289スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/22 16:52 ID:4gC0HtcK
スザクは通い慣れ始めたルイーダの店の品物を見て回る。
「おっ、いいもんが入ったんだな」
つい先日よりも品揃えが一新し、思わず感嘆してしまうスザク。
戦士としても板についてきており、武器や防具を見ると血が騒ぐのだ。
「そうなんですよ、もうジャンジャン買ってってください」
「しっかし、ブリジット、お前はほんとに女の子みたいだよなあ〜」
「スザクさんまで・・。」ブリジットは反論する。
「いやいや、俺の知ってる話だがな、
 少女と思わせて村人に接近し殺して金目の物を奪うって少年もいたらしいぜ」
「勘弁してくださいよ〜」
「はは、すまんすまん。そんなつもりじゃなかったよ。
 そんじゃ・・そうだな、まずは装備を変えるかな」

スザクは前回のミッションであのアッサラーム隊長に貰った星降る腕輪を袋から出す。
「命の指輪を外して・・これを装備して、っと・・」
一連の装備を終えて再び商品を見る。
さて4000Gもあると目移りしてしまう。
「ブリジット、アモールの水をひとつと大金づちを一本頼むわ」
「はいスザクさん」
受け取った大金づちを装備してみる。
様になっているかどうかは別として、なかなか面白い武器のようだ。
「じゃ、こいつを売ることにするか」
そう言いながら鋼の剣をブリジットに渡すスザク。
「いいんですか、僕は鋼の剣のほうがクセがなくて好きだけどなあ」
「前のミッションでちょっとあってな・・
 こういう一発逆転モノに賭けてみたくなったのさ」
「毎度ありぃ〜」

スザク(戦士☆☆、戦闘回数1)
HP750 攻撃力120 防御力40
装備・大金づち、地獄の鎧、命の指輪
所持・アモールの水2ケ 所持金・1500G
290スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/22 16:56 ID:4gC0HtcK
スザクはそう言うとルイーダの元に向かう。
「ルイーダさん、おかげで装備も充実したよ。
 今回は地道に戦士をマスターしていきたいからAのほうを頼む」

能力値訂正です。。
スザク(戦士☆☆、戦闘回数1)
HP750 攻撃力120 防御力40
装備・大金づち、地獄の鎧、星降る腕輪
所持金・1500G


つたない小説もどきすみませんでした。
ブリジットの性格を勝手に操作した感が・・^^;
装備がほとんど確率装備になってしまいました。バトルが面白そうです。
291A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/22 22:53 ID:vHT0jsNN
>>スザクさん
(≧∀≦)/イイ!!
すごくいいです!ブリジットもGGXのキャラなのですが、とても感じが出てます。
もっと読みたいのでマターリ時も戦闘時もお願いします。
ではストーリーを始めますが、いつでも書き込んでください。

それにしても「少女と思わせて村人に接近し殺して金目の物を奪うって少年」が
とても気になります。スザクさんの想像ですか?それとも原案があるのでしょうか?
よろしければ、教えて下さい。
292A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/22 23:24 ID:vHT0jsNN
地上圏統一同盟軍のハンビル元帥は抑止力として存在したはずの軍備拡張に異議を唱え、
地上と地下への軍縮・さらには全面的な軍備解除要請を決議した人物である。

しかしロトはこの日をあらたな時代の幕開けとし、ハンビルの乗る船をテロリストによって
撃沈させた。
「私はこれを和平への障害とは思わぬ」
「げ、元帥!」
「早まるな…若者よ」
青い外套を身にまとったテロリストの巨大な剣が船を真っ二つにした。

この事件によって世界は、平和への道を永遠に閉ざされたのかもしれない…
293A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/23 00:06 ID:zJ+LYoKR
ノアニールにあるハンビル元帥の執務室では、その孫娘にあたるアンがやさしい祖父との
思い出に浸っていた。遺品となるものをバックに詰め、部屋を出ようとした時、彼女に自然と
涙が溢れてくる。護衛を担当する同盟軍の若い大尉が見兼ねて声をかけた。
「元帥は御立派な方でした。本当の平和というものをいつも考えておられました」
「ありがとうございます。祖父も平和のために尽くせた事を誇っていると思います。
 それと大尉さん。今までお世話になりました」
「アンさんもお気を付けて…」
この時二人は異なる別れの思いを胸の内にしまうこととなった。

まだ少女と呼べる年齢のアンの後ろ姿を見送って、大尉は司令部に戻る。
「敵影確認!その数10機!」
「たった10機でここは落とせると判断されたわけか…各員戦闘配備!」
大尉の声が司令部に響き渡った。

銀色の竜―メタルドラゴンに抱えられて黒い一つ目の機体が次々と投下されていく。
ノアニールを守る旧同盟軍の兵士達は魔法と砲撃で応戦したが、プロトキラーの
敵ではなかった。その代償として肉片を散らすこととなる。
壮絶な市街戦が展開された。
294スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/23 01:26 ID:R5TP8ZMJ
>>291
いや、そう言って貰えるとありがたいです。
バトル時なども元気があれば小説化してみたいと思います。

少女と思わせて・・というのは元ネタがあるんですよ。
最近読んだナポレオン時代を背景とした空想小説にそういうくだりが出てきたんです。
その中ではローマの盗賊たちが、謝肉祭で賑わう頃その手を使って旅人を罠にはめたとありました。
絵がなかったのでどんなに少女に似ていたのかはよく分かりませんでしたが、
自分的にもかなり意外な手口だったんだな、と思いちょっと書いてみました。
ちなみにその本とは「モンテ=クリスト伯(A・デュマ著)」というものです。
295スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/23 01:42 ID:R5TP8ZMJ
追記です。。
ブリジット、GGXのキャラだったんですね〜・・。
実は最近、AIさんは知っているかもしれませんが、
クーロンズゲートというゲームのサントラを買ってみたんですよ。
アジアンテイストでところどころに中国語ボイスが入っているもので、
それを聞いているうちに何故かGGXのあの中国娘が脳裏に浮かび。。
GGXXも買ってみようかななんて思っている始末です。

ちなみに>>294の本については
http://www.gutenberg21.co.jp/monte01.htm
このへんに詳しい説明があります。
296A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/23 20:49 ID:1h/DHrj2
>>スザクさん
デュマという人も含め、昔の西洋は現代人と同じような考えをもっていたかのように
思えるほど文化(風俗・習慣等)が面白く感じます。
まぁ、単純に東洋と比べてはいけないとは思いますが。
何となく現代でも向こうの方が、やおい的な考えが進んでいる気がします。
(良いか悪いかは別として…(^^;)

すみません、クーロンズゲートというゲームは分かりませんでした(ネットで調べてみます)
中国語の歌はあまり知らないのですが、胡弓の音は良いなぁと思います。
今NHK教育(火曜夜7時)でやっている十二国記というアニメは中国版RPGという感じで
オススメです。興味がありましたら、どうぞご覧になってみてください。

それでは戦いを始めます。
スザクにプロトキラーが襲いかかってきた。
プロトキラー HP400 攻撃力100 防御力50
攻撃「ギギギ…」

※↑のプロトキラーは同盟軍の攻撃によってHPが100低下しています。
297A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/23 20:56 ID:1h/DHrj2
( ̄ー ̄)ニヤリ
プロトキラーは攻撃回数1(IDのもっとも大きい数字が1・2・3)なので、
スザクさんは星降る腕輪の効果で攻撃を回避することができます。
やっちゃってください!
298スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/24 11:20 ID:rjsMDW/A
「またプロトキラーか・・・」
しかし、今回は前回のようなギリギリの戦いは避けたいところだ。
戦士として経験を積み、余裕のある戦いをしなければならない。
プロトキラーはその鋼そのものの腕で攻撃を繰り出してきたが、
紙一重でそれをかわすスザク。
すぐさま振り向き、その持っている大金づちを構えて猛然と襲い掛かる!
「お前が・・お前が倒れるまで攻撃するだけだ!」

スザク攻撃

スザク(戦士☆☆、戦闘回数1) HP750 攻撃力120 防御力40
299スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/24 11:29 ID:rjsMDW/A
かっこいい事言ってる割にはミスしてます(笑)


ええ、クーロンズゲートは正式には九龍風水博っていうタイトルで
一味違ったRPGなので入り込みやすいかは謎です^^;
自分としては好きなのですが・・アジアンゴシックが根幹にあるような
ストーリーというか情景なんですよ。
音楽も完全な中国音楽というわけではなく、日本の作曲家さんが作ったようなんですが
陰鬱で闇の中に沈むような曲ばかりなんですよね。結構好きです。
かなり前に発売されてるのですが、店で見かけないんですよね。。

NHKのその番組は見た事がありますよ、でも最近なかなか時間が間に合わず見れてません。
中国は三国志から入って、ワイルドスワンなどの小説も読んでみました。
それほど興味があった国ではないんですが、色んな影響でいろいろ調べてたりしてます。

個人的には前々からヨーロッパや西欧の国々は興味がありました。
ただ中世時代の頃が好きなものでその頃の話しか分からない部分が^^;
やおい的な話が多いというのは初耳でした。他にもそういったのがあるんですか?
300A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/25 00:34 ID:W5MD593+
>>スザクさん
クーロンズゲートをネットで調べてみたのですが、とても難しいらしいですね。
でもダークな部分に惹かれます。
基本的に悲壮感あふれる物語が好きなものですから(^^;

やおいに関してはギリシャにそういう事があったということから想像したまでで
確かな根拠があるわけではないです。
でも何となく多い気がします(^^;

…ストーリーに関して何ですが、そろそろネタ切れでして…今回の話の後は
しばらく小説スレにしてみようかなと思っています。
そこでDQの1〜7の中から世界を決めて、同じ世界の中での異なったキャラクターを
書いてみませんか?キャラはオリジナルでも自分独自のキャラでも
面白いと思います。ただボスを倒す前なのか後なのか等、ご意見を
聞かせてください。

両者ミスなので戦闘結果は省略します。
では2ターン目です。
プロトキラー HP400 攻撃力100 防御力50
攻撃「ギギギ…」
301A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/25 00:52 ID:W5MD593+
IDに9が出たので3回攻撃で300のダメージです。

小説なんですが、DQ6、7はうろ覚えで…5なら何とか想像できます。
もし4なら良い機会なのでPS版を買ってみようと思います。
1〜3は頭に残っているので大丈夫です。

スザクさんは、どうでしょうか?
前々からスザクさんの長編を読んでみたかったので(^^;
勝手をお許しください。
よろしければぜひ参加をお願いします。
302スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/25 10:30 ID:EIF0TDW7
「プロトキラー、弱体化しているのだろうか・・しかし強いな・・」
スザクはダメージを受けて前かがみになってしまった姿勢をただし、
キッとプロトキラーをにらみつけた。
「せめて、一筋でも・・ほんの少しでも傷を付けられれば・・」

スザク攻撃
303スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/25 10:55 ID:EIF0TDW7
なんとかこっちも三回攻撃できました^^;
スザク(戦士☆☆、戦闘回数1) HP450 攻撃力120 防御力40


小説ですか〜、楽しみにしています!
いや、自分のは拙い文章で申し訳ないとすら思ってますよ。
自分は4、5あたりは覚えているのですが、6以降はしばらくやっていないので分からないです^^;
1〜3は微妙です。FCでは全て持ってはいてクリアはしているのですが
SFC1,2と3のほうは持っているだけでまだ全然進んでいません。
FCのほうもまたしばらくやっていないので細部までは覚えていないんです^^;
その他プレイしたのはDQ関連ではテリーのワンダーランドくらいです。
DQ4は一番好きなんですよ。是非機会があったらやってみてください!


クーロンは・・うーん、悲壮とはまた異なる世界観です。
舞台は1997年、変換前夜の中国・香港の「陰界」です。
「陰界」とは私達の住む「陽界」とは対を成す、その名の通り暗い世界です^^;
まず特徴として町とダンジョンで分かれるんですね。
町は全てムービーで、移動していると流れるような風景が実際歩いているような感じを出しています。
ダンジョンはフートンと呼ばれ、邪気が淀みたまった場所であり
その邪気を浴びた道具(扇風機・・など)が意志を持ち「物の怪」となり徘徊しています。

九龍城という地名が実際に中国にあったのが今から数年前の話です。
その九龍城をモデルとした世界観なのですが、これがもう陰気で陰鬱で、
DISC4枚にして一夜の話なのですが暗い路地やオイルの染み出した廊下、
こんがらがった配線がむき出しのまま縦横に張り巡らされた路などが雰囲気をかもし出しています。
路人と呼ばれる道端の人々の意味不明でありつつ深い言葉の数々など・・
1992〜3年にかけてその『魔都九龍』は解体されました。
同時にその町が伝説となったのもまた事実です。
なんかクーロンの話になるといつも長くなってしまってすいません。興味が無かったらなおさらですね( ̄ー ̄;
304A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/25 19:11 ID:wogUWVZY
>>スザクさん
実は中国語なら多少…ほんの少しなら分かります。(あくまで少しです(^^;)
香港ですか…SARSが治まったら一度は行ってみたいです。

ただ香港などの南の地域は言語が違うと言って良いくらい異なるので
(普通語と広東語は、英語とドイツ語並みに違うらしいです)
結局英語が話せないと苦労するみたいです。

日本でも中国人や韓国人を最近多く見掛けるので、話せたら良いなぁと思いつつ
結局何もできずしまいです(ノД`)

それにしてもDISC4枚とはすごいですね。
黒社会や秘密結社等に一種の憧れがあるので、スラムのような暗い雰囲気は大好き
なのですが、実際そこで暮せと言われたら。・゚・(ノД`)・゚・。となりますね。

二人の意見を総合すると小説は4の世界が良いみたいですね。
ゲーム屋さんでDQ4と一緒にクーロンもみてきます。

それでは戦闘結果です。
プロトキラー HP40 攻撃力100 防御力50
スザク(戦士☆☆、戦闘回数1) HP450 攻撃力120 防御力40
となりました。

それでは3ターン目です。
プロトキラー HP40 攻撃力100 防御力50 
攻撃「ギ〜ガガガ」
プロトキラーは力をためている。

※力をためると次のターンのみ攻撃力が1.5倍になります。0以外の数字が出ないと成功しません。
(このままだと味気ないので能力を付け足しました)
用はこのターンで倒してしまえば大丈夫です…無責任ですみません。
305A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/25 19:19 ID:wogUWVZY
>>304のプロトキラー
(・ー・)オワッタナ・・・
スザクさん、やっちゃってください!
306スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/26 12:59 ID:c4JkXtZU
出先から失礼します。

プロトキラーは急に接近し物凄い勢いで鋼の腕を振り下ろした!
見るとその鋼の腕はあまりのスピードに熱をまとっている。突然のパワーアップだった。
あれに当たったら普通ならば骨折程度じゃ済まされないだろう。
しかし、元々離れた位置にいたためになんとかかわすことができた。
その熱波を受けながらも攻撃の為に体勢を整えるスザク。
「負けちゃいられねぇ!」
スザク攻撃
307スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/26 13:04 ID:c4JkXtZU
二回攻撃でなんとか倒せました。
でも、これが最後のストーリーなんですか?・゚・(ノД`)・゚・
またいつでもできるように能力値をどこかに保存しておきます。

DQ4でいいんですか!いや、無理にとは言いませんよ。
自分は他のシリーズ、とくにAIさんが詳しい1〜3も是非読んでみたいし、
欲を言えば全部・・(おい
DQ4はPSのなら難なく買えると思いますよ。値段は・・中古なら2000いくらだと思います。
FCのDQ4は友人が買おうとしたらしいんですが8000円もした〜と言っていたので
どうなんだか分かりません^^; そんなにしないと思うんですが、店では見かけませんね

クーロンはそうですね。自分は説明下手なので・・、
だらだらと長くなるだけでなかなか分かりづらくてすみません。
何か参考になる本などがあれば引用してきたいのですが・・
攻略本・・というかガイドブックはあるのですが、どうしても文章が長いので・・
308スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/26 13:08 ID:c4JkXtZU
追記で・・
中国語が理解できるなんて凄いですよ。
自分は中国のほうの小説なんかを見ているだけで、言語まで理解してはいません。
いつか行ってみたいと思っているだけに言語も勉強したいですよ。
309A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 16:38 ID:gs5+LAnp
>>スザクさん
思いつきで始めた不純な動機のストーリーでしたので、いつ行き詰まっても
おかしくないものでした。でもここまでやれたのは、本当にスザクさんの
おかげです。重ねてお礼を申し上げます。

ストーリーはいずれ完成させようと思います。
ただスザクさんも時間がありましたら、ぜひ小説を書き込んでください。
いえ、読ませてください。
戦闘シーンも然る事ながら、ブリジットとのやりとりは最高でしたヽ(´▽`)ノ

ではストーリーを始めます。
310A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 17:27 ID:gs5+LAnp
同盟軍の傭兵が大金鎚でなぎ払うようにプロトキラーを仕留めた。だが飛び散った
機械の破片が同盟軍本部を抜け出そうとしていたアンに迫る。
「キャァアア!」
突然アンを抱きかかえた影が走り抜けた。そして彼女をそっと地面に降ろす。
「元帥の孫娘…アンだな」
命の恩人である少年をアンは不思議な面持ちで見詰めていた。

ほとんどの兵力を失った同盟軍はノアニールの地下水路に集結していた。
そこにすかさずプロトキラー5機が迫ってくる。
「もはや、これまでか…」
部隊の隊長がそう漏らした時、部下の一人が水路の奥で何かを見つけた。
それは細身の剣に緑色の外套だった。
「これは…ふふっ、最高の援軍じゃないか…テロリストが戻ってくるまで何とか
 時間を稼ぐぞ。全員突撃!」
隊長の掛け声と共に全員がプロトキラーに向かっていく。
だが鉄の化け物が振り下ろす斬撃の前に次々と命を落としていった。
「テロリスト…いや、英雄よ。後は頼んだぞ…」
隊長はプロトキラー一機を道連れに息絶えた。

そこへ緑のテロリストが現われる。一瞬にして隊長の願いは叶えられた。
「…ごめんよ。あんた達に姿を見られるわけには、いかなかったんだ…」
311A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 18:07 ID:wTJ8glkT
夕日がハンビル元帥の墓の前にいるアンとその命の恩人―アベルを照らしていた。
少し離れた木陰では、その様子をカインが耳だけ澄ましている。
アベルは花束を墓前に捧げると、突然ナイフをアンに差し出した。
アンは身を強張らせたが、ナイフの柄は自分の方に向けられている。
「ハンビル元帥を殺したのは私です。私のミスで元帥と共に多くの平和を願っていた
 人達を死なせてしまいました」
突然の事が続き、アンは声を失ってしまった。
「取り返しのつかない事です。元帥を愛されたご家族の怒りと無念だった元帥の魂が
 そのナイフによって鎮まることを願います。今の私にはこんな事しか出来ません」
それを聞いたアンは、かっとなりナイフを手に取った。だがその刃がアベルを突き刺す事はなかった。
「あなたは卑怯だわ!私にこんな事をさせて自分だけ楽になろうなんて!」
「あなたを苦しめるために来たのではないと分かって欲しい」
「…戦争って醜い殺し合いでしょ!?どうしてそんなに綺麗に考えられるの!」
「…俺にはこの生き方しかできない」
アベルはその場から去っていった。その後をカインが追いかける。
「こんなことをずっと続けるつもりか?」
「あぁ」
「俺も付いて行っていいかな」
「好きにしろ」
カインは笑みを浮かべたが、急に真面目な顔になるとアンがいた方向を見詰めた。
彼女はまだ立ち尽くしている。
「醜い殺し合いか…すべてはそこから始まるんだな…」
312A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 18:55 ID:wTJ8glkT
ロマリアにあるロト本部。闇夜に紛れてその厳重な警備をいとも簡単に破った者がいた。
修道女の服に身を包んだ赤のテロリスト―リリスだった。
リリスが手にしているのは小さなナイフ一丁だったが、彼女にとってはそれで充分であり、
城内を守る者にとっては脅威だった。
今も一人の兵士の頚動脈を断ち切ったところだ。声もなく一つの命が消えていく。
「…私がすべてを終わらせるんだ」
半ばとりつかれたようにリリスは廊下を駆けて行く。

その足取りが止まったのは書物室の前だった。そこには緑色の長髪をもった女が立っていた。
明らかにロトの兵士ではない。しかもリリスはその気配に気付かなかった。
「驚いた?だって私もあんたと同じヴァンパイアだもの…」
「…じゃあ、どいてくれるの?」
「えぇ、どうぞ。でもまた会えそうな気がするけど…」
女が言い終えないうちにリリスは駆け出していた。
「私はモリガン。あんたは?」
「リリス」
モリガンの目からはすぐにリリスの姿が見えなくなった。
「良い娘ね。さ〜て、お仕事お仕事」
女は誰の許可をとるわけでもなく、書物室に入っていった。

「ここか」
リリスが広間へ抜ける扉に飛び込むと、それと同時に襲いかかってくるロトの兵士がいた。
いや、女参謀イノの姿だった。イノは巨大なバスタードソードを力任せに振り回すと
リリスを広間の隅へと追いやった。
「死ねぇ」
イノは大きく振りかぶり、金属の塊を振り下ろした。
313A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 20:53 ID:BkW2ZPwz
リリスはその瞬間を狙っていた。紙一重で太刀筋をかわすと剣を支える腕に対して
膝を蹴り上げた。何かが砕ける鈍い音がする。加えてリリスは蹴り上げた足をイノの
腹部に向けて見舞った。イノは大きく跳ね飛ばされた。
「おのれ!」
イノは城内では使用が禁止されている呪文を唱えようとした。しかし突如自分の視界に
花畑が映り始め、詠唱は中断される。
「イノ…ご苦労だった。これ以上君が戦う必要はない。ゆっくりと養生してくれたまえ」
それはロト総帥であるアルスが放った、マヌーサだった。
アルスの心遣いにイノは座り込み、恍惚とした表情になる。

リリスはナイフを構えるとロト総帥の執務室に飛び込んでいく。
そこにはロトの黒い軍服にマントを羽織った勇者―アルスの姿があった。
その手にはルビスの剣が握られている。だがそんな事には目もくれず、リリスは
かつての英雄に突進していった。
流れるような動きでナイフの刃をかわすと、代わってアルスが少女の喉元に剣を
あてがう。一瞬の出来事だった。
「…殺せ」
「ここで君の運命を断つには惜しい」
そう言うとアルスは剣を鞘に収めた。
「私を生かしておけば、あなたの命を何度でも狙いに行く」
「ふっ…では今度は君の得意な呪文で戦うとしよう」
その言葉の悔しさのあまりに、リリスはナイフを床に投げつけた。
そして窓から移動呪文で飛び去っていく。
314A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 21:13 ID:BkW2ZPwz
アルスは床に突き刺さったナイフを見詰めた。


誰もが探して 欲しがっているもの 「それ」はいつかの 未来にあると

僕も皆も 思い込んでいるよね なのにねまさか過去にあるだなんて

一体どれ程の人間気付けるだろう 予想もつかない

確かにひとつの時代が終わるのを 僕はこの目でみたよ

だけど次は自分の番だって事も 知っている本当は


A.D.250年
かつて勇者を夢見た少年は、英雄となり、支配者となった。
歴史は語り掛けてくる。すべての物事は表裏一体であることを…

第三話 アルス暗殺 完 
315A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/26 21:58 ID:+eMbnSXi
ここまでしかストーリーが思い浮かばなかったので…
いずれ考えようと思いますが、次から小説スレにしようと思います。
とりあえずDQ4でやっていこうと思いますが、小説はどんな形でもかまいません。
1、2、3という選択制でもショートストーリーでも長編でも結構です。
またどなたでも参加できますのでいつでも書き込んでください。

※ただなるべくDQ4ならその世界観のサイドストーリー的なものの方が良いかな
 と思います。他のスレには、それぞれの主人公を扱ったものが置いてあるので。
 もちろん自分自身で考えたキャラがオリジナルと接触するのはOKだと思います。

斯く言う私も現代の人間が異世界(DQの世界)に迷い込むものを想像しています。
スザクさんもいつでもどんなペースでもかまいませんので、書いてみてください。
(今回はIDも関係ありませんので)
なおこの戦いにおけるGの支給を忘れてしまったので、次回始める時に支給します。

それとDQ4なら勇者の性別はどっちにしますか?
男ならソロ、女ならソフィアが公式な名前みたいですけど…
う〜ん、どっちも捨てがたいですね。ばったり勇者に会うというシーンが
あると思うので統一しておけば他のストーリーとの関連が出ると思うのですが…。
316スザク:03/05/27 16:00 ID:UTyBSzS+
まずは今まで続いたゲーム小説の感想をば・・
最後に出てきた「一つの時代が終わった・・」という一文、
またゲームと結び付けてしまいますが最近プレイしたシュミレーションRPGにも出てくるフレーズなんですよ。
リアルタイムだったのでこちらの内容ともシンクロし、とても感動しました。
あと、AIさんの話はAIさんが作り出したものなんですから
自分はただ遊ばせてもらっただけですよ。ありがとうございました。
でも、思いつきにしては凝ったストーリーだなあ・・凄い(;´Д⊂)


さてさて話題を変えて・・
小説、書き始められるんですね!でもやっぱり2chでの1スレで終わらせるのは勿体無いですよ。
完結してからでもいいです、是非ホムペのほうにUPしてください!
勿論手伝えることならなんでもします(絵は微妙です^^;)。
DQ4の主人公はそうですね。。
女性にすると華やかなストーリーになりそうですね、でも男性の方が公式っぽいし。。
でも公式に縛られることは無いと思いますよ。
317A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/28 14:25 ID:wDUDFoQN
>>スザクさん
ありがとうございます。しかし、システムやストーリーがコロコロ変わったりと、
本当にご迷惑をお掛けしました。

主人公はソフィアでいくことに決定しましたヽ(´▽`)ノ。
…ただ小説がどうなるか、そもそも小説と言えるものが書けるかは分かりませんが、
コツコツとやってみようと思います。

スザクさんの文章を楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
圧縮が怖いのであげておきます(;゚Д゚)
318A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/28 15:49 ID:86t9wWuf
ドラゴンクエスト外伝 〜剣聖伝〜
プロローグ(1)

青い青い液体に包まれている。でも苦しくはない。
空の遊覧を楽しむかのようにゆっくりと奥へ進んでいく。
いや、落ちているのかもしれない…
自分の目に映る光景で変わりゆくものは、奥で輝く光の球体だ。
それだけはだんだんと広がっていく――近づいているんだ。
そう気付いた時、突如聞き慣れた機械音が鳴り響いた。

朝か…
東宮(とうぐう)朝子(あさこ)はベットから手を伸ばし、目覚まし時計のスイッチを切った。
小さいのによく響くので、気に入っている。
アパートの狭い床に足を下ろすと、そのまま洗面台に向かった。
鏡には二十代も半ばを迎えた女の顔が疲れた表情で映し出されている。
「ふぅ、お化粧しなきゃ」
あえて独り言を口に出して自分を納得させる。いつものパターンだ。
化粧の間、朝子は自分の顔の気に入っている部分を考えることにする。
一番の特徴は何と言っても、筋の通った高い鼻だ。
背は低いがそこだけは、白人の中での鼻が低い者と同レベルだ、と勝手に思っている。
「鼻が高くて白人みたい。うらやましいなぁ〜」
「そんなことないよ」
内心はとても喜んでいる。
でも、だからと言って濃い化粧はしない。眉も細くはしない。
髪もありきたりのミディアムだ。
こうすることで自分が調子に乗っていないことをアピールする。
…何でこんな風にしなければならないか。そこに理由はない。
ただ何となく怖かった。
319A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/28 17:49 ID:V/yWr3nO
プロローグ(2)
学生時代にプチ整形で二重にしようとしたことがあった。
だが鏡の前にあるのは切れ長のままの瞼。
自然のままでいることに…今となっては珍しい…いや、逆にそれで目立とうとしている?
そうこうしているうちに準備が整った。
パジャマからグレーのスーツに着替えると戸締りを確認してヒールの低い靴を引っ掛けた。
雀のさえずりが聞こえる、気持ちの良い朝だった。
朝食はコンビニで買おう。
朝子はアパートの2階の階段を駆け下りて行った。

「…はい、すみません」
朝子は携帯電話の通話を切った。何故だろう…。
仕事を休んでしまった。
聞けば誰もが知っているホテルのフロント――案内嬢をしている。
しかもそれになるには英語力が必要とされる。
「すごいねぇ〜」
すごくない。たいした大学も出ていない。
…顔のおかげ?
そうも思いたくない。
…今日をどうしよう。
結局何の答えも出ないまま朝子は電車に乗り込んでいた。行き先は分からない。

どれほどの時間、景色を眺めていたのだろう。
考えもなしに降りた駅から、少し歩くと今度はフェリーに揺られていた。
老人ばかりの団体客と一緒になり、ガイドの女性の地域説明が微かに響いてくる。
「…1185年3月24日、かの有名な壇ノ浦の戦いで…」
もうお昼はとうに過ぎたんだろうな。
時計も携帯もバックの中で正確な時間は知りたくない。
朝子は上着を脱いだ。海を切る風がとても心地良い。
ふと、海の中を覗くと何かが光ったような気がした。
320A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/28 18:00 ID:V/yWr3nO
今日はこのへんで…
本当は女学生(中学生・高校生)にしようと考えていたのですが
社会人のほうが現実を逃避するときの決意が大きいかなと思ってOLに
してしまいました(^^;
今後どうなるか全く分かりませんが、最後まで書けるように頑張ります。
321スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/28 21:26 ID:ZMTz+26B
外伝、始まりですね!パチパチパチ
なんか凄く日常的な事から始まるのが新鮮です。
それも現実世界に戻ってきたような・・これからの展開が楽しみです。

そういえば自分はかなり前にサイトを持っていたのですが(現在閉鎖してます^^;)
その頃にリレー小説みたいなことやってたんですよ。
普通の小説のように自分の考えたままの展開ができないという難点はありますが、
意外な方向へ話が展開して行ったりするのが面白かったです。
今回のDQ外伝話、そして今後もしよかったら・・って段階ですがDQ4の小説は
AIさん独自でいろいろ考えているでしょうし、提案はしませんが、
何かお互いが深くやりこんだDQシリーズ小説をリレーしていくのも楽しそうですよね。

ちょっとした提案に過ぎないので、聞き流してください。
真面目に小説を書かれるのであればこういうのはわずらわしい事この上ないと思いますし^^;
外伝話、楽しみに読ませてもらいます!
322A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/29 07:18 ID:umUzgNU+
>>スザクさん
おはようございます。
リレー方式は充分可能だと思います。
ただ朝子のような過去を引きずるキャラではなく、未来に向かっていくソフィアの
ようなキャラでやってみたいですね。(…となると学生さんでしょうか)

ただ私が一番望んでいるのは、スザクさんの小説です。
オリジナルキャラでも独自キャラでも結構ですので、ぜひお願いします。
そしてDQ4という世界でこれらのキャラが同時に動いていることを想像すると
とても楽しくなります←完全に自己満足ですが(^^;
こんなダメスレですが、どうぞよろしくお願いします。
323A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/29 15:16 ID:jMgtqfHX
>>スザクさん
もしかしてソフィア=朝子だと思われてますか?
だとしたら>>317の「主人公はソフィアでいくことに決定しました」という一文が
紛らわしかったのだと思います。
主人公の名前を固定したのは、二人が小説を書いた場合に同じ世界観を味わえるように
と思ってやったことです。
むしろソフィアと朝子は対立します。言いかえれば天空と大地の対立でしょうか。
この辺りの謎は小説の中で少しずつ明らかにしていきます…予定です(^^;

スザクさんは具体的にどのようなキャラクターが好みですか?
そして小説を書かれるとしたらどんなストーリーにしますか?
よろしければ教えてください。
324名前が無い@ただの名無しのようだ:03/05/29 22:05 ID:hWehp6aY
敵専用クラスに
エビルナイト、エビルコマンド、デスエビラー
もしくは
エストナイト、エストコマンド、デスエスター
もしくは
ゾーンナイト、ゾーンコマンド、デスゾーナーがある。 
325A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/30 00:07 ID:uJXtWh8F
>>324さん
エビルの意味は分かるのですが、エストとゾーンにはどんな意味があるのですか?
教えて下さい。
それとよろしければ小説を書いてみませんか?(今はDQ4の世界観です)

…朝子のストーリーなのですが、これからDQらしからぬ不幸な目にあうことを
想像していたので(異世界ものにはありがちですが)どうしようか迷っています。
それにDQ4はストーリーが深いのでうまく適合できるかどうかちょっと心配です(^^;

…今考えているのが、おバカキャラで一応の世界観を書いてみることです。
例えば
・地球人は、ごく稀にDQの世界に迷い込んでしまう。
・地球人はDQの世界では歳をとるのが遅い。
・DQの世界独自の文字・言葉があるが、地球人には英語に感じる。
・DQの世界での魔法は地球人には難しいが修行すればできないことはない。
・DQの世界の人々は特に地球人を意識していない。
などが思いついたことです。
他にも付け足しがありましたらどうぞ。
もしおバカキャラを始めるとしたら第一章のライアンの物語を参考にやってみようと
思います。
326スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/30 01:41 ID:hQyebO8p
どもです〜。

朝子=ソフィア?>
いや、同一人物だとは思いませんでした。
ただ、外伝と銘打たれていたのでどこかでカラミがあるのかな、って程度で・・。
現実世界からスタートしたのでどんなふうにDQ世界と融合するのかが楽しみです。
朝子はなるほどDQ4世界に迷い込んでしまうんですね。
大丈夫だと思いますよ、適当に後になって変えていけば。
おバカキャラで再出発も楽しそうですが、朝子がDQ4に迷い込んでもつじつまは合わせられると思います。
むしろ、DQ5のほうが大変ですよ、あっちはストーリーが硬いですし・・。
DQ4はオムニバス部分を除けば全体的にフリーシナリオなので
朝子がなにか接触をしてもさほど全体には関連してこないと思います。

スザクさんの小説>
いやいや、こんなに頼まれて書かないほうが申し訳ないんですが、
今朝子の外伝が始まったので食い違いがないように書くのを控えていました。
朝子のストーリーがDQ4に繋がるというのは知らなかったもので^^;
自分の書いたものとAIさんの小説とはつなげるんですか?
それとも単体ずつで展開するんでしょうか?
後者だとしたら、読みづらくなってしまわないかな・・など危惧してます。

どんなストーリーがいいか>
そうですね。DQ4の男主人公編もいいかなと思ってみましたが、
朝子外伝や1〜4章はどうしても被ってしまうので別のDQシリーズで書きたいと思います。
1〜3は微妙なので良く覚えているDQ5あたりかな、と思います。
ただ、前述のようにAIさんのストーリーと混ざってしまわないかな(少なくとも読むのに)
などが心配です。構わないというのであればOKなんですが。。

また、DQの小説本は結構読みましたが、あんな感じには書けそうもありません^^;
ゲームにのっとった小説になりそうです。
327A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/30 02:17 ID:6M1Z5Bi1
>>スザクさん
ヽ(´▽`)ノありがとうございます。
DQ5のどのキャラクターのものになるのか楽しみです。
こちらのは行き当たりばったりなので(ノД`)
スザクだけが頼りです。どうぞよろしくお願いします。

蛇足ですがDQ5はマーリン(仲間になるモンスターです)がお気に入りでした。
何だか参謀・教育係という感じで…でもメラゾーマを覚えると風の噂で聞きまして
ひたすらレベルを上げたのですが…デマでした(ノД`)
328A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/30 02:28 ID:6M1Z5Bi1
>>327
5行目にさんを付けるのを忘れてしまいました(ノД`)

スザクさんにもお気に入りの仲間モンスターがいらっしゃいますか?
パパスが殺されてしまうのも衝撃的でしたね。
ちなみに私はフローラを選んでしまいました。
どうも正規のストーリーから離れてみようと考えてしまって…
ただのひねくれ者なんでしょうけど(^^;
329スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/30 17:26 ID:xGiQkVhz
あ、そっかあ・・・モンスターの事も考えておかねば^^;
ある意味最重要課題ですね。
マーリンは自分も育ててみたのですが、メラミを覚えたLv19くらいの頃に
ミニモンが仲間になってしまい・・やむなく二軍落ちしてしまいました;
その頃は妻も戦闘メンバーになるし、装備の点でも致し方なく・゚・(ノД`)・゚・
でもAIさんのお気に入りとあらば参謀役として出演させてもいいかもですね。

自分の気に入ったモンスターはメッキーとクックルなんですよ。
ピエールも強いですが、この二匹は弱いからこそ愛着が湧いたというか。
クックルはいつも三人目でやいばのブーメラン係でした。
でも最高Lvが20なもので中盤以降は二軍落ちしました。
その後釜にメッキーを育てていましたよ。他にはブリードも好きでした。
なんか鳥類モンスターが好きみたいなんですよね。ポケモンもピジョット育ててたし(ぼそ
現実的に鳥を飼っているからというのもありそうです。

でもモンスターに性格を・・となるとそこまで考えていなかった^^;
もうそのへんは即興になってしまうかもしれません(;´Д`)
モンスターを仲間にしようとだけして頑張った事が少ないんですよ(金稼ぎはかなりやっていますが(;´Д⊂))。
ヘルバトラーやはぐれメタルなどレアモンスターはもちろん仲間に居ないんです。
330スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/30 17:30 ID:xGiQkVhz
追記です。
妻はビアンカにすることが多いです。なんかもう単純です^^;
一度だけフローラにしたことはありますよ、テルパドールとかにお金が置いてあるんですよね。

あとあと。。
AIさんの今までの小説などを読んでいて、やっぱり自分は情景の描写みたいなのができないっぽいです(;´Д⊂)
実際その情景を見てみないと文章にできないというか・・
そういう部分はボロボロになりそうですが、ご容赦ください><
目下のところビスタ港へ主人公とパパスが来航する部分からして不安です^^;
331A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/05/30 23:10 ID:d0soGhHR
>>スザクさん
とんでもありません、こちらが無理を言っているのですから(ノД`)
情景ですか…このスレをたまたま覗きにいらしたプロの方から的確なアドバイスを
いただけたら…そんなことは、まずありえませんね( ´Д⊂ヽ

こちらの駄文に付き合っていただいたばかりでなく、小説も書いていただけるなんて
本当に感謝しています。
ただ無理をなさらないでご自分のペースでお願いします。
楽しみにしています。
332スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/31 14:51 ID:EVvkAug7
いやいや、こちらこそですよ。
的確な助言なんて・・AIさんがいるし(笑)
なんていうか一本のストーリーを小説にした事がないのでイロイロ不安でした。
誰の視点で物語を展開しようか・・とか、
ストーリーに関係のない場所は行くべきか・・とか。
しかも5のED、実はほとんど忘れてるんですよ^^;
こんなんで書けるのかな・・というのがあります。。
333スザク ◆9HGZnwNyIo :03/05/31 15:10 ID:EVvkAug7
淡い光が立ち込めている。白くかすむ霧が海に掛かる。
ときおり、海の彼方で生まれた潮風が吹きすぎる。

ザザーンザーン・・・ボォーーーッ

静かな朝の海にひとつのさざなみが立つ。
弓矢のような波紋を広げて、一隻の大きな船がゆっくりとやってくる。
西の大陸からやってきた貨物船だ。古く頑丈な船は嵐にも怯えそうもない。
しかし、その甲板には海の男たちとはかけ離れた少年が立っていた。
まるで自分が見ている新世界に釘付けになっているように陶酔しきっている。
青い色のターバンとローブを見にまとった姿は、小さくても旅の者に見えた。

「うわー・・凄いなあ・・」
名前はリュカ。父親のパパスと共に旅から旅をしている少年だ。
「ハハハ・・・坊や、船に乗るのは初めてってワケじゃないだろう?」
船員の一人、これこそまさに海の男と言える大男が少年の側で作業をしながら話しかける。
「うん、僕が小さいときにもこっちに着たんだけど、覚えてないんだ」
「海はいいぞ〜。海は流した涙を全てすくいとってくれるんだ。
 坊やも悲しい時や辛い時は海を見るんだな」
「ふーん・・あ、お父さん!」
少年が振り向いた先には屈強な肉体をあらわにしつつ、目には優しい光をともす男が立っていた。
彼はパパス。息子を連れてある目的のため旅をしている剣士だ。
「おう、リュカ。父さんもちょっと海を見ておきたくなってな」
「船酔いは大丈夫なんですかい?」船員が冗談めかして話しかける。
「このパパスには船酔いなんぞ効かぬわ・・・うっ・・」
「とうさ〜ん、寝てたほうがいいよ〜」
大笑いする少年と船員を尻目にすごすごと船室に引き返すパパス。
引き返しながらもこれから向かう大陸での懐かしい人々の顔を思い出す。

一方、少年は幼い時に地を踏んだその大陸をもう一度見ようと甲板から乗り出す。
遥か前方の海に薄い一筋の雲のようだったものがだんだん近づき、形をなしてくる。
ビスタ港・・北の大陸唯一の港が見えてくるのに時間は掛からなそうだ。
334A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/01 00:59 ID:ntWgLAov
>>スザクさん
す…すごい!
無理を言って書いていただいてよかったです(゜ーÅ)ホロリ
スザクさんって…実はプロなのでは( ̄ー ̄)ニヤリ
もう続きが気になります。
楽しみにしています!
335スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/01 18:43 ID:OcF3ANoh
大陸が見え始めるとにわかに船員たちも甲板を歩き回る。
少年は船がビスタ港へ入るところまで見ていたかったが、邪魔にならないうちに一旦船室まで戻ることにした。
(あ、その前に船長さんに挨拶してこよう)
邪魔にならないように小さな身体であっちへこっちへ移動し船長室を探す。と、カモメの鳴き声が聞こえた。
空を見上げると、大きなマストが悠々と風になびいている。そしてたくさんのカモメも同じように飛び回っている。
「おっ、リュカ坊やかい?」
少年が目を戻すと白いヒゲを胸までたらし、同じく白いセーラー服を着た老人が立っていた。
老人と言っても老いを感じさせることのない大きく頑丈な体の持ち主・・そう、この船の船長アルダスだった。
「船長さん!ねえねえ、もう港に着くんでしょ?」挨拶するつもりだったのも忘れてついまくしたててしまう。
「坊やはずっとここにいたのかい。潮風で風邪を引かないうちに早く父さんを呼んでおいで。
 もうすぐビスタ、ビスタ港だ」
最後の部分は船長室にいた他の船員にも聞こえるような大声だった。少年の顔がパアッと明るくなる。
声に応えてドヤドヤと船長室から出てくる船員たち。みんなリュカの顔見知りだった。
「坊やとはここでお別れなんだっけ。寂しくなるよなあ」
「全くだ。しかしパパスさんは強くて良い人だし、早くパパスさんの旅の目的が達成できるといいよな」
船長は皆に命令を終えると、自らも舵のところへ歩いていく。リュカもパパスを呼びに大慌てで船室へ引き返した。
336スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/01 18:44 ID:OcF3ANoh
パパスは先ほどまでの船酔いを感じさせることなく既に出発の支度を整えていた。リュカが呼びにくるのを待っていたらしい。
「父さん、ビスタ港につくよ!」
「ああ、今いく!・・と、お前のほうは用意は万端なのか?」
「うん、バッチリだよ、早く行こう」
「よおし!」

二人が甲板に出るともうビスタ港は目の前だった。港では手を振っている人が見えるが、リュカには誰だか分からなかった。
と、船長が一仕事終えて二人の前にやってくる。
「パパス、短い間だったが・・」
「よしてくれ、アルダス。これっきりというわけではあるまい」
「ウム・・。・・坊や、またいつか会おうな。男同士の約束だぞ」
「船長さんも元気でね!」

ボォォーーーッボォォーーッ

その時、ついに港に到着したことを告げる知らせが鳴り響いた。
二人は颯爽と港に降り立つと、再び船長と船員たちに大きく手を振って別れを告げた。
337スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/01 18:45 ID:OcF3ANoh
AIさん>>
プロなんてもんじゃないですよ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
なんかもう適当になってしまいすみませんです・・そろそろボロが出てきてますね。
やっぱりEDが思い出せません。ヤバいです(;´Д`)

ところで仲間モンスターなんですが、全てはとても出せそうもないので
スラリン、ピエール、マーリンと三匹まで決めてみました。
他に二匹くらいですか、AIさんのお好きな仲間モンスターを入れてみたいです。
是非教えてください。
338A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/02 01:38 ID:wUy9q2HI
>>スザクさん
う〜ん、すごく迷います。でもベビーパンサーからキラーパンサーになるイベントは
欠かせないと思いますので、キラーパンサーに一票です。

正直どのモンスターも捨てがたいです。特に小説版で記憶に残るのは、序盤に仲間になるモンスター達が
命を張って主人公の家族を守るところです。かなり死んでしまうんですよね(ノД`)
4コマ劇場ではネタとして扱われる腐った死体や爆弾岩も、そのシーンでは
泣かせてくれます。…すみません、中々決められそうにないです(^^;

EDは…スザクさんのオリジナルでも面白いと思います。…実は私も憶えてないんです。

それとまたパソコンのやり方なのですが、スザクさんの文章の書き込みが早いのは
やはりコピペというのをやっているからなのでしょうか?

前に分かると書き込んだのですが、コピペとは前に書いた文をドラックして移動させる
ことだと思っていました。どうすれば、あらかじめ用意した文章をすぐ書き込める
ようになるのですか?

どうぞ教えてくださいm(_ _)m
339スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/02 20:09 ID:maEMOIfS
ビスタ港は北大陸唯一の港である。
西の大陸のように発展した都市はないもののラインハットという大きな王国がある。
リュカにとっては故郷とも言えるこの大陸に二人は数年ぶりに帰ってきたのだった。

「パパス!逢えて嬉しいよ!」
船から見ていた時にもしきりに手を振っていた男がやってくる。船員をやっていたのか体は頑丈そうだった。
「ベイルか!」
二人は旧来の友と抱擁しあうと、ガッシリと手を結んだ。
「パパス、お前が旅立ってからは釣りしても狩りしてもつまらなくてな。実は嫁さんをもらったんだ」
「ベイル、本当か?おめでとさん!」
「ハハ、こっぱずかしくって言うか言うまいか迷ってたんだがな。嫁のやつが言うにはお前と会ってみたいんだとさ」
「なんか言ったかしら〜?あなた?」
港の小屋から出てきたのはベイルに負けず劣らずの大きな体をした女性だった。料理中だったのか、手に持つオタマがハクを効かせている。
「何にも言ってねぇよ、ノーラ」
「あらあら、パパスさんですわね?この人からいろいろ聞いてましたのよ・・」
「そうなんですか・・」

リュカは大人同士が延々とおしゃべりしている間、ヒマそうに船が向かっていった海の先を見ていた。
青空に青い海。船に乗っていたときからずっと見てきた風景に飽きてしまったリュカはちょっと冒険をすることに決めた。
モンスターがたくさんいる外の世界に出て行くのは気が引けたが、好奇心がそれに勝ってしまった。
340スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/02 20:18 ID:maEMOIfS
>>AIさん
自分も人に教えられるくらい偉そうな身分ではないんですが。。
一応、時間のあいた時にメモ帳で文章を作り、
ドラッグしてコピーしたい部分を範囲選択したあと右クリックをするとなんか出てくるんですよ。
この中の「コピー」を選ぶと、その選択した部分をコピーできるんです。
そのあとにここの書き込み欄で右クリックし、「貼り付け」を選ぶと
コピーした文章を貼り付けることができますよ。

「コピー」じゃなく「切り取り」でもコピー可能ですが、
切り取りした場合オリジナルの文章は消えてしまうので
メモ帳に今まで書いたものも全て保存しておく場合にはやりにくいです。
全て保存しておけばあとで読み返すことも簡単ですよ。

自分はひとつここに書き込んだらメモ帳のほうはひとつ話を進めるというようにやっています。
たくさん書き込むと読むのが疲れるという話を聞いたので、
AIさんの小説のように分かりやすい小説ではないのでひとつずつ書き込むことにします。
ペースを上げて欲しかったらいつでも言って下さい!

DQ5小説とモンスター>
モンスター、かっこいいんですよね。あんなにかっこよく書けるといいですが・・。
自分の頭の中だと、人間以上の感情を持っていたり主人公と一緒に旅をする仲間というのが強くて、
どうしても重要イベントをかませられそうもないんですよ・・死んでしまうのは辛いですし^^;
でもなにかやらせてみたいです。
キラーパンサーは重要ですよね; もう初めから組み込まれていますよ^^
では、この四匹でやっていくことにします。後半になれば妻や子供も仲間になることですしね。
そういえば妻はどっちにしよう^^;
341A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/02 22:43 ID:hlatUXVz
>>スザクさん
ありがとうございます!またお世話になってしまいました(^^;
まだまだご迷惑をお掛けする時があるとは思いますが、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

小説のペースなのですが、基本的にはスザクさんに一任したいと思います。
が、個人的には続きがとても気になっています…ただ、無理をなさらないで下さい。
それで体調を壊してしまったら元も子もないですから。

妻ですか…フローラを選んだ主人公をストーカーするビアンカ…|д゚)ジー… ( ´∀`)
すみません、4コマの読みすぎでした( ´Д⊂ヽ

まだ小説の構想?ができていませんので、しばらくは設定のようなものを打ち込もうかな
と考えています。…またパクリものになってしまいそうです(ノД`)
342A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/02 23:18 ID:hlatUXVz
アリアハン――

其は古よりの支配(おきて)の名

地を司る二つの族(うから)

清き剣は常しえの

導きたるを願い給ふ


少し私の妄想を書き込みます(^^;
アリアハンとは二つの民族の名を表すのではないかと考えました。
即ちアーリア族とハン(漢)族のことです。
かの悪名高いヒトラーは金髪碧眼等の白人系をアーリア人とみなし、非アーリア人を
下等民族としました。
また元の大帝国のフビライ=ハン(中国語で汗)は史上最大の領域を持つ国家を
作り上げましたよね。
何だかピーンときたんです。エニックスの人は狙っていたのではないかなと。
アーリアとハンの血を受け継ぐ勇者が地上における最強の血筋…
またそれに代わる天空の血筋…
ここまできて何かが書けそうな気がしたのですが、もう少し時間が必要みたいです。

上の詩はノワールというアニメの冒頭に流れる一節に手を加えたものです。
というか、パクリですね(ノД`)
343スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/03 21:19 ID:qS5aHZmR
ついに始まりましたね!
いやいや、パクりは決して悪いことじゃないですよ。
自分も結構パクってるし、
RPGツクールというゲームではFF5完全コピー品を作ってたりしてました。
それにパクることで物語のきっかけができればOKOKですよ。
パクりとは違いますが、DQもFFもやはり元となる物語なり伝説なりがあったんですし^^

アーリア族とハン族ですか!確かに言われてみれば名前がそのままですね。
DQ3はこちらの世界がモデルになってるのは分かりましたが・・それは凄い発見ですよ。
そうなると試練の洞窟があるランシールやシャンパーニの塔なども何かありそうですよね。
スー村やポルトガなどは直感で分かるんですが・・
でもイギリスがエジンベアというのは昔そういう名前だったのかなあ。。

小説のほうは了解しました。
でも、またネタが厳しくなってきたのでもう少しマターリで進みそうです。
結構自分で意識しているんですが、1シーンにかける時間が長いんですよね、自分。
バトルなんか書こうものなら凄い長い文章になりそうなんです。
AIさんの以前までの小説みたいにうまくまとめてみたいんですが、
どうにも元々説明が下手なので苦戦してます^^;
344スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/03 21:22 ID:qS5aHZmR
ビスタ港から出るとすぐに岩山が顔を覗かせた。反対側はずっと海で、ここは半島の先っぽになっている。
海に近いのでカモメの鳴き声が響き、においも磯のにおいにあふれている。
岩山との間の道を見る。
この、草原が続いておらずしげみが所々にある地形が危険なものだとはまだ少年には判断できなかった。
冒険心いっぱいで草むらの中へ飛び出していく。と・・

「うわっ!」
飛び出してきたのはリュカだけではなかった。突然草の陰から出てきたのは水色の変な物体。しかも三匹もいる。
「な、なんだこいつ!?」
その言葉に怒ったのか、水色の物体・・スライムはプニプニした体で飛び掛ってきた。
小さくても結構痛い。リュカは手にしたひのきの棒でぶったたいたが、軟体なためかなかなかうまく決まらない。
もぐらたたきをするようにあっちこっち叩いている間にもリュカは攻撃を防ぐすべを知らず一方的にダメージを受けてしまう。
その時。
「リュカッ!大丈夫かッ!?」
パパスが剣を構えて猛ダッシュしてくる。そのまま剣を横に払うと二匹のスライムがいっぺんに切り刻まれて消滅してしまった。
パパスはリュカに回復の呪文、ホイミを使うと下がっているように言い、最後に残ったスライムをにらむとそれだけでスライムは怯えてしまい、逃げてしまった。

「リュカ。モンスターを無闇に刺激するのは良いことではないぞ」
剣を収めてリュカに向き直ったパパスは話し出す。
「うん、父さん。ごめんなさい」
「よーしいい子だ。これからはもう勝手な行動をするんじゃないぞ。よし、サンタローズに行くとしよう」
岩山の間の道を抜け、山脈の連なる平野に出た。モンスターも強力なものになっていったが、パパスの剣技は見事なものでリュカはただ隠れていただけだった。
その中でも戦い方の基本は自然と身についていった。パパスの真似をするだけでも強くなったような気がする。
345A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/04 20:46 ID:4CAYsFdc
>>スザクさん
ついに出ましたね!青い粘着物質が…最後の一匹は何か関わってくるのでしょうか(w
すみません、余計な詮索でした。

最近の天気の影響か、風邪をこじらせてしまって…でもその分いろいろ想像する
時間ができましたヽ(´▽`)ノ

唐突ですがRPGツクールの3、4、5は持っています。
3…中華娘と鳥が食材を求めて冒険するものを作りました。鳥は自分が食べられないように
  さまざまな料理を中華娘に教えるため、旅立ちます。途中で挫折しました。
4…一つの街に様々なイベントを組んでホラーものを作りました。イベントが発動しなくなり挫折。
5…システムが分からず、即挫折(ノД`)

スザクさんはどんなストーリーを作られましたか?
よろしかったら、教えて下さい。

小説はもう少しかかりそうです。
346スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/04 23:59 ID:nQrorCLx
夕闇が迫ってきた。獣たちの帰る時刻であり、また活動を始める時刻でもある。
モンスターも例外ではない。そして夜に生きるモンスターは強力なものが多いのだ。
長い旅の中でパパスはリュカに旅することの意味を教えてくれた。野宿の仕方や食べ物、そしてモンスターの事も。
「モンスターは全てが悪い存在ではない。悪い気に支配され、自分を見失っているだけなんだ」
パパスはモンスターについてまずこう教えてくれ、常に口癖にしていた。
そんなパパスも、旅の目的については硬く口を閉ざしたままだった。

長い平原を歩く二人。二羽の鴉が夕闇の空を横切り、西の空へ飛び去った。
その時、平野の彼方を指差したパパスはこう伝えた。
「ほうら、あれがサンタローズだよ」
パパスが指差したほうを見ると山の合間に寄り添うように小さな家が連なっているのが見える。
川を挟んで家は建てられているらしく、もう少し明るければ村の入り口に構える立派な門も見えたことだろう。
「あれがサンタローズ・・・」
パパスも思いをはせているのか、古い地図を見るようなまなざしを村に向けている。
「早いところ村に行こう。サンチョがご馳走を用意してくれるはずだ」
「うん、父さん」
347スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/05 00:12 ID:NWwBMdK8
>>AIさん
あ、そうか・・・あのスライムをですな!←今思いついた(死刑
先々と書きたいもののなかなか遅くなってしまいすみませんです^^;
次回あたりはたくさん書き込めると思います。

RPGツクールさんでしたか^^
自分は1でかなり感動したので2、3、5まで持っています。
全て家庭用で、最近PC版RPGツクールのゲームをプレイしてみて
「こんなすごいのができるんだなあ・・」と感動しておりました(笑)
それに配布したりして他人に遊んでもらえますしね。
ただ、自分のマシンは相当ガタがきてるのでうまく動作しなそうで持ってません^^;

作ったゲームといえば。。
1と2で作った物は「何かのRPGのコピー、外伝、その後話」ばかりなので
オリジナルのゲームは3でかなり頑張って作った読み物系だけです。
3では一年位かけて「でぃすてにぃ」というありきたりな作品を作ってました。
自分はたくさんの種族が存在する世界・・というのが好きなものでそれを全面に押し出して^^;
その前にもひとつ作っていたのですが、簡単なストーリーで
どんでん返しがしたかったから作ったみたいになったので没にしました。
5は同じくシステムが分からず全然やってません^^;
ただ、合成音楽が良いな〜とか(洞窟2+環境音「雷2」など)聴きまくってましたよ。

自分は説明書にあるような普通のイベントしか作れないんですが
友人は飛空挺が実際に空を飛んでいるようなものを作ったり
シューティングゲームみたいに光の玉で相手を攻撃するミニゲームを作ったりしてました。
教えて欲しいと言ったのですが企業秘密だそうで( ̄ー ̄;
348スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/05 00:26 ID:NWwBMdK8
追記です。。
3で作っていたRPGの内容はやっぱりパクりまくってます汗
一応主人公はドラゴンで、武器がトンカチのエルフと
武器が銃の妖精が仲間になるんです(自分銃は詳しくありません爆)。

ストーリーはかつては覇権を争い戦争をしあっていた種族ドラゴン、エルフ、妖精の三人が
その戦争の結果として絶滅の危機に瀕したあたりから始まる話です。
13種類くらいの種族が空に浮かぶ島にたくさん生息していて
ドラゴンの王とかエルフ王とかに会ったりそれを阻む者と戦ったりして
最終的に主人公たちがその種族の王となり平和な国を作るみたいな
簡単なストーリーでした^^;

AIさんのゲームもプレイしてみたいですよ。
イベントが発生しなくなることってよくあるんでしょうかね。。自分も結構悩まされました。
どんどんスレ違いになっていくけどかまやしません(w
349スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/05 00:31 ID:NWwBMdK8
幼い頃に住んでいた小さな村。サンタローズはリュカの前になかば年老いたように姿を現した。
リュカは記憶をたぐりよせてみる。村を流れる小さな川や古い木でできた橋の記憶は少なからず覚えている。

「おお!もしかしてパパスさん!?」
パパスほどではないにしろ、鎧に身をつつんだ屈強な門番が驚いた顔で門に近づいたパパスに話しかける。
「やあレッグ。懐かしいな、すっかり門番姿が板についたじゃないか」
「パパスさん!」
ひとしきり再会を喜び合ったあと、門番レッグはリュカの方をむいた。
「へえ!この子があの時まだちっちゃかった坊やなんですか?リュカだったっけな?」
「うん、門番さん!」
「ハハ・・俺の仕事もまた増えそうだな。勇気いっぱいの坊やが外に出て行かないように見張らないと」
「レッグ、わしたちは行くよ」
「パパスさん、明日になったら村のみんなに会ってやってくださいよ!みんな喜びますよ!」
「うむ、そうすることにしよう。では!」
350スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/05 00:31 ID:NWwBMdK8
村でも教会の次くらいに大きな家に真っ直ぐに向かうパパス。リュカにも見覚えがある家だった。
バタン!
「今帰ったぞ!」
とその途端台所で壮大な物音が鳴り響いた。
しかしそれを気にすることなく飛び出してきたのは、小腹の出た初老の男である。
鍋をひっくり返したのか妙に似合うエプロンはずぶぬれだった。
「だ、だ、旦那様!!」
「サンチョ。随分とやせたなぁ」
「旦那様・・よくご無事で・・おおリュカぼっちゃん!」
サンチョはリュカに近寄ると両手で抱き上げようとしたが、重さに諦めたのかまた降ろす。
「こんなに大きくなって・・もう高い高いはできませんね!」
「サンチョおじさん、元気だった?」
「元気ですって!そんなわけないじゃないですか・・・。
 このサンチョ病人のように毎日お二人の無事をお祈りしていましたよ」
「そのお陰だな、こうして無事に帰ってこれたのも。サンチョ、夕食の用意は始められるかな?」
「勿論ですよ!ちょっとお待ちくださいね!」
サンチョは来た時と同じように大慌てで台所に引き返した。

その晩、この家ではパパスとの再会を喜ぶサンチョの号泣に始まりサンチョお手製の盛大な夕食が並べられた。
そのどれもが最高に美味しく、パパスは久しぶりの酒とつまみに舌鼓をうった。
疲れきっていた二人は、夜もまだ浅いうちに寝床についた。
心から安心のできるベッドというのがこんなにも心地よいものだとはリュカには信じられなかった。
帰ってきた安堵感、今までの旅の疲労全てがリュカを包み込み、深い眠りに誘った。



話が続きそうなのでもう2つ書きました。
それと>>348
×スレ違い
○板違い
訂正します^^;
351A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/05 21:43 ID:hMLBTxJs
>>スザクさん
スザクさんのレスを読んでRPGツクールを改めてやりたくなりました!
ただ3をどこかにやってしまったので…4で作ろうかなぁと考えています。
イベントがうまく繋がると良いのですが((;゚Д゚)ガクガクブルブル

それにしてもシューティングが作れるのですか!?
すごい!としか言いようがないです。
システムを使いこなせれば、本当に楽しいゲームになりそうです。

最後に…リュカ頑張れ〜
こういう温かい描写が続くと、後半の悲劇性がよりいっそう高まりますね(ノ_・、)

こちらも早く書けるように頑張ります。
352スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/06 00:03 ID:gYwStE8E
翌朝。と言っても正午を回りかけた頃、ようやくリュカは眼を覚ました。
そして、自分のいる場所が夜露のにおう草原でもなく絶えず揺れ動く船室でもなく、静かな日光にてらされた家の二階だと気がつく。
トントントン・・
「あ、リュカぼっちゃん起きましたか。たった今起こしにきたばかりですよ」
「サンチョおじさん。父さんは?」
「旦那様はご用があってでかけておいでですよ。ぼっちゃんも村で遊んでいらしたら」
「そうするよ、おじさん」

モンスターと戦うわけでもないのにひのきの棒と薬草を持ち歩くのはパパスから教わった旅の知識だ。
いつどんな時でも切り抜けられるために、モンスターが存在する場所へでかけなくても武器は持ち歩くこと、防具の紐は締めること。
しかし、リュカは活気あふれる村の中へ飛び出すと六歳の男の子に変わっていた。

「よぉ、リュカかい!」
家から飛び出すと焚き火にあたっている男性がいる。
「・・こんにちわ・・」記憶にない男性になかばしり込みしつつも応対するリュカ。
「お前の父さんには昔、モンスターに襲われた時世話になってな。
 パパスさんが旅立ってからは役に立てればとサンチョさんとこの手伝いをしているんだ。
 お前が覚えてるかは分からないが、ちっちゃい時に会ったことがあるぞ。もっとも、俺もまだガキだった頃だけどな」
「そうなんだ、父さんはやっぱり強かったの?」
「強いなんてもんじゃないよ!是非この村を守ってほしいよ」
その後、村のどこへ行ってもパパスの勇猛ぶり、豪傑ぶりを称える人ばかりだった。
リュカは誇らしげに人々に挨拶して回り、ほとんどの場所を探検してしまった。

「もぐもぐ・・・ん?あっちは行ってないぞ」
武器屋のおばさんにもらったお菓子をぱくつきながら家に戻りかけたリュカは、教会の向こうに鬱蒼とした森が広がるのを発見した。
遠目に見ると崖になっているみたいだが、近づいて見てみたくてたまらなくなった。
お菓子を食べてしまうと子供が新しい場所へ向かう時の心構えで気を引き締めなおし、教会のほうへ歩いていった。
353スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/06 00:09 ID:gYwStE8E
>>AIさん
実は最近RPGが元ネタの小説サイトを巡ってみて、
少しでもこの小説が良くならないかなといろいろ考えていたりしてました^^;
その時に見つけたサイトさんの管理人さんのボヤきにあったのですが
「ただダラダラと長くなり、説明ばかりの文章が連続してしまうというスランプ」
っていうのがあり・・まさしく自分のがそうじゃないのかなとか思ってました。。

今まで他人に小説を見せたことは少ないのでなにやかや不安になってしまいました。
自分としてはAIさんが楽しんでもらえればそれで充分なんですが^^;
もう始まったのに愚痴ばかりですみません(;´Д`A ```

RPGツクール4、羨ましいです。
サイドビューバトルなんですよね。
5は難しすぎたけど4は大丈夫そうですね、中古屋で見つけたら買ってみたいです。
354A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/06 01:11 ID:OVQFv286
>>スザクさん
その気持ち、よく分かります。特にネットに小説を書き込む場合、その文章は作者の手を離れ…
良い言葉が出てきませんがボランティア精神になると思います。
もちろんお金にはなりませんし、それを支えてくれる組織もありません。
その分責任を伴わないという利点がありますが…

すみません、説教くさくなってしまいました。
一つ言えることは、私はスザクさんの小説をとても楽しんでいます。
ただ小説を書き込むことが、負担になってしまうことは避けたいと思います。

つまりスザクさんがやりたいようにやれば良いと思うのです。
もし負担になるようでしたら一時休止状態にしたりもできますし、(私の場合はネタ切れで(^^;)
いつでも再開することも出来ます。

もし技術的な点でおっしゃっているのならば、説明ばかりの文章というよりは、
読み手の好みによると思います。

早い展開の書き方を好む人もいれば、細かい描写にしつこいほどの同じ文面を繰り返す
書き方を好む人もいます。

いろいろと長くなってしまいましたが、このスレが誰かにとって楽しめる(リラックスできる)
場所になったらいいなぁと願います。
355A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/07 07:25 ID:kn9ILMaI
ミ・д・ミホッシュしておきます。
さて小説なのですが、異世界ものは中々難しいので第一章のライアンのストーリーを
他者の視点から書いてみようかなと考えています。
ただライアンよりはダークなものになりそうです。
(゚Д゚)y─┛~~←こういう感じの悪いやつが出てきます(予定)
子供が拉致されるというところに何か現代への問い掛けを感じます。

遅れてしまいましたが、RPGツクール4の最大の魅力はキャラの顔が描かれている点だと
思います。サイドビューバトルは映像という点では面白いのですが、何と言うのでしょうか…
FFのアクティブゲージ?(溜まると攻撃できるバー)のシステムがまるでなってません。
素早さではなく気力という能力が関わってくるのですが、これを敵味方ともに99(最高値)
にしておかないとスムーズな戦闘が出来ないのです。

あえて一言いわせてもらうと…意味ないじゃん(ノД`)
ふ〜、じゃん…久しぶりに使いました。それほどダメダメなのです。
まぁ、その前にちゃんとしたストーリーを作れるかが問題なのですが(^^;
356スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/07 08:29 ID:A9MJceNf
小説を書く前に少し謝罪^^;

実は本日だけ全くヒマな一日でありまして(たまにポッカリとヒマ日があるのです)、
昨日の昼過ぎに寝て朝五時頃起きたのはいいのですが
完全に「夕方の五時」と思い込んでいたために小説を書くタイミングを逃してしまいました。
本来ならもっと早くに書けたということです・・
すみませんでした(*- -)(*_ _)(汗)
お詫びと言ってはなんですが・・というより時間があいてたので続きをいくらか書けたので
少し多めに書き込みします。

説明が多めの小説は好き好き・・AIさんが言うと説得力があります。
これからも楽しんでもらうべく頑張りますエイエイ(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/オォー

RPGツクール4は顔グラフィックがあるんですか!
それってPC用のRPGツクールと同じ感じなんだろうか・・いや、それはプレイしただけですが。。
でも素早さ99にしないと・・というのは難しそうですね。
2だとダメージ式が決まってましたから楽でしたよね。
357スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/07 08:36 ID:A9MJceNf
小説についてまた追記・・

AIさんが楽しんでもらえていればいいのですが、
ここで書き込みしていくというのはリアルタイムなので
多くの小説サイトさんのように一方通行じゃないところを生かしたいと思います。
是非「ここはこうなんじゃないのか」などの指摘や要望などがあれば
いつでも教えてください。自分自身ストーリーを間違えているかもしれないですし^^;
もともとの小説を読み直してもいいのですがそれにとらわれることなく書きたいというのもありまして、
なるべくそっちのと似させないように・・というのも目標なんです。
でもそうすると自分だけの力で書かねばならなくなって酷いことになりそうな悪寒・・

DQ4小説のほうは了解です。
ライアン編は音楽が大好きなので自然と好きな章になりました^^
ダークな感じというのがAIさんの持ち味でしょうか。
悲壮や暗黒がテーマなものも好きなので楽しみです。
自分のも何かこれだという持ち味が見つかるといいんですけどね(^^;
358スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/07 08:36 ID:A9MJceNf
村の川はどこから流れているのか。
特に気にせず暮らしてきた村人とは違い、リュカにとっては幼い冒険心も手伝って興味しんしんだった。
教会の前を通り過ぎ、パパスとも知り合いだという優しそうな老人と挨拶するとさらに川をさかのぼってみる。
すると、さほど歩くこともなく門番と同じ鎧を着た兵士がいるのが分かった。

「おや、坊やはこの村の子供かい?」
どうやらこの門番はパパスやリュカの事を知らない・・・少なくともごく最近にこの村へ来た兵士のようだ。
「うん、今日まで旅をしてきたんだよ」
「へえ、坊やみたいな小さな子がねえ・・・あ、父ちゃんが一緒なんだな」
「うん」
「勇気があるのはいいが、この先は用心したほうがいいぞ」
「どうして?」
「ついさっき、薬草を採りに行った薬師の親方がここに入ったまままだ帰ってこないんだ。
 アルカパから来てるっていう客のためとは言え、あの親父も歳を考えて欲しいな・・・
 まあもう少し待ってみるが、夜になるまでに帰らなければ俺が行かないといけないな」
「そっかぁ・・・でも、僕もモンスターとなら戦えるよっ」
リュカはひのきの棒を構えてみせる。
「うーん、まあ、俺がちょくちょく見回りもするし気をつけていけば大丈夫だろう。これを持って行け」
兵士はリュカに薬草を数個持たせてくれた。
「ありがとう、兵士さん!」
「俺は一応スコットという名前だよ。
 しかし、坊やみたいな子供を連れて歩いていた男なんて、よっぽど強いんだろうなぁ・・」
「僕はリュカだよ。父さんはパパスって言って凄く強いんだ。・・・よし、じゃあ行ってきます!」
「気をつけろよ!」
リュカは兵士スコットと別れると薄暗い洞窟に足を踏み入れていった。
359スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/07 08:37 ID:A9MJceNf
サンタローズの洞窟はモンスターだらけの平原にポツリとあるわけではなく、村とはある程度近い場所にある。
しかし、内部には川が流れているためにジメジメしており、モンスターも数種類が確認されている。
元気に行進するリュカだったが、それほど歩かないうちに立ち止まってしまう。

リュカの前には左右に道が分かれている。その中央の地面がモゾモゾと動いているのだ。
「・・だ、誰かいるの・・?」
その言葉に応じたように飛び出してきたのは昆虫のような姿をしたモンスター、せみもぐらだった。
「う、うわ」
スライムの時以来一人で戦ったことはないリュカはつい怯えの声を出してしまう。それを隙と感じたのか、せみもぐらは先手を打って攻撃してきた。
それでもその攻撃は小さな体からの体当たりで、それほどのダメージは受けずにすんだ。
「よ、よしっ・・」
リュカはひのきの棒を手が白くなるまで握り締めると走って行って勢いよくせみもぐらの頭にたたきつけた。
流石に軟体の体を持つスライムとは異なり、せみもぐらは頭から星を出して気絶してしまった。
「や、やったー!」

初めて自分一人でモンスターを倒せた・・もとい、気絶させたリュカは有頂天になった。
このまま洞窟の奥まで進んで行ける!と確信したリュカは曲がり角を右に曲がってみた。
曲がったすぐには水が浸食していた。ここが村を流れる川の一つの源泉になっている。
20メートルほど先に小さな小島があり、どうやら下へ続く階段があるようだ。と、その時。
何の音もせず、川も流れるというよりかは溜まって仕方なく流れるような空間にキィキィという音がしてきた。
なんと一人ボートに乗ったパパスが小島へ向かって漕いでいる。その目は真剣そのもので、誰をも寄せ付けない力があった。
大声でパパスを呼ぼうとしたリュカはその目を見てつい口をつぐんでしまう。
何か重大な事件や物事に取り組もうとしている父の邪魔をしたくないのは常々気をつけていたことだった。
後になって聞いてみる・・いや、それすらもはばかられるかもしれない今度の事は自らの心だけにとめ、
リュカは先ほどのT字路まで戻り、今度は直進、つまりは左側の道を歩いていくことにした。
360スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/07 08:45 ID:A9MJceNf
しばらく歩いていくとすぐに階段が目に入った。
モンスターの気配もないが、まだリュカはモンスターの気配などを感じられるほど熟練してはいなかった。
とりあえず無防備とも思える動作で階段を駆け下りるリュカ。

地下一階。
上の階で川が流れていたが、どうやらこの階にも少なからず地下水のたぐいがあるようだ。
空気はじっとりとしており、長い間人が入っていない様子でもある。
しばらく真っ直ぐ歩くと柵が立てられ、看板があった。内容を読もうとしてもリュカには文字は読めない。
そこには「危険」と書かれていたが、リュカは気にすることなく先へと進んだ。

地下一階は一階よりもさらに複雑なつくりをしていた。冒険程度で遊びに来た子供ならばもう帰る場所でもある。
しかしリュカは旅をしてきていてモンスターに対する恐怖は普通の子供よりは感じなくなっていた。
偶然にもみつけたさらに下へ降りる階段を降りようとしたその時、突然背後から頭を殴られた。

----
しまった・・本家小説の内容も忘れかけた今、
全く被ることが無いように進めることはできるのだろうか・・・(オイオイ"o(-_-;*)
だいたい名前が既に・・爆
361A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/07 23:45 ID:kA8OyGF9
>>スザクさん
了解しましたヽ(´▽`)ノこちらこそ何かありましたら、いつでも書き込みを下さい。
突然背後から…気になって仕方ありません!

さて、こちらの小説なのですがアドベンチャーゲームのようにしてみたいなと考えています。
そのために…イライラシステム?を起動させます。

イライラシステム…
この物語の主人公(まだ名前を決めていません)は行動するたびにイライラが募ります。
会話をすると+10%イライラが募り、戦闘で戦うと20%イライラが募ります。
イライラ度が100%になると…(今のところ特に考えていません(^^;)

イライラ度は睡眠をとることで50%回復できます。
また一日一回タバコを吸う時間をつくることで10%回復できます。

さらにイライラ度に、よりリアリティを持たせるために時間の経過があります。
主に…早朝、朝、昼、夕方、夜、深夜の6つに分かれ、一つの行動を行うと
次の時間帯に移ります。時間を表す単位は「限」とします。

睡眠すると二限分の時間が経過してしまいます。例 朝寝ると夕方に目覚めます。
タバコを吸うと一限分の時間が経過します。しかしタバコは会話中や戦闘中にも
吸えるのでそれぞれの行動から−10%することができます。
ただし、タバコは一回吸ってしまうと、一日吸うことができません。
例 朝吸ってしまうと次に吸えるのは次の日の朝からです。

睡眠は余裕があればずっと不摂生でいることも可能です。

とても分かりにくい説明だと思いますので質問がありましたら、いつでもどうぞ。
362スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 10:34 ID:38snYkvK
>>AIさん
また新しいゲーム小説ですね!
前回のゲーム小説もそうですが、なんでそんな短期間に(結構色々設定頑張ってるかもですが)
新しくゲームを作れてしまうのか不思議でしかたありません。

イライラシステムはよく分かりましたよ。
実は小説の後に説明しようかとしていたとあるゲームシナリオでそういうのを体験したことがあります。
そっちでは「堪忍袋」という名称だったのですが、結構楽しいシステムだと思いますよ。
時間という概念があるのも賛成です。
DQ4が舞台になるんでしょうか?楽しみにしています。
363スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 10:35 ID:38snYkvK
「っ・・いて・・」
フラフラと倒れそうになるのを必死で持ち直し、振り向いたそこには緑色のトゲトゲを持つモンスター、とげぼうずが二匹いた。
「ケケケ!コドモガコンナトコロデナニシテルンダ?」
「シルカヨ!デモコンナガキンチョ、オレタチダケデタオセルダロ!」
しかしひのきの棒を構えたリュカを見ると、少なからず動揺したのか話し合うのをやめたとげぼうずはさらに殴ろうと構えた。
「やあ!」
棒を相手の後頭部にぶつける。身長的に丁度良かったというのもあるが、そこが大抵の生物の急所なのはいわずもがなである。
「ウゲ!」バッタリと前のめりに倒れるとげぼうず。
「ヨクモ!」
もう一匹が突撃してくる。腹部に直撃をくらったリュカは壁まで突き飛ばされる。
「くっ・・は・・」
激痛に耐えるリュカは先ほどスコットに貰った薬草を一息に飲み込む。
その不味さが逆に頭をスッキリさせ、再び立ち上がるともう一匹を狙って猛ダッシュした。
「ウ、ウワァァァアア」
向かってくる恐怖にその後頭を殴られたショックでとげぼうずはせみもぐらの時のように気絶してしまった。
もう一匹が立ち上がってくるが、片方が気絶しているのを見て恐怖の表情をする。
再度構えなおそうとするリュカだが、薬草で薄らいだ腹部の痛みがまた襲ってくる。
「キ、キョウノトコロハミノガシテヤル!」
それを察したのか逃げるなら今だとさとったとげぼうずは猛然とダッシュして逃走してしまった。

「良かった・・」
壁にもたれて一息つくリュカ。この先に進んでいけるだけの体力はまだありそうだ。
すると、そこにひとつのたから箱が落ちているのを発見した。
どうやら先ほどのとげぼうずがどこからか持ち出したものらしい。あけてみると新品とは言えなくても立派な皮の盾が入っていた。
早速装備してみるリュカ。なるほど重量は大丈夫みたいだ。
これならばもうモンスターから一方的に攻撃されるような事態を避けられる。
リュカはさらに真っ直ぐ進んでいった。
364スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 10:38 ID:38snYkvK
あまり同じ階をウロウロしすぎる事は危険でもある。
階段を見つけたらすぐに降りる事を繰り返し、ついに最深部と思える場所へたどり着いたリュカ。
道中に薬草の入った宝箱を二つほど発見したので薬草には事欠かない。
ただ、とげぼうず以来モンスターが出現しなくなったのは不思議なことだった。

「ぐー・・ぐー・・」
ありえない物音にリュカはハッと身構える。リュカは既にモンスターの徘徊する場所を歩く旅人そのものになっていた。
しかし、聞いているとただのいびきのようだ。
音のするほうへ歩いてみると大岩が目の前に現れた。そして、それにつぶされたまま眠っている男がいる。
「あの〜!」
大声を出して起こそうとし、「しまった」と周囲を見渡しながら壁に背を当てる。
「ん・・むにゃむにゃ・・」
男は起きたようだが、先ほどの大声を聞きつけていっかくうさぎが現れた。
今までのモンスターよりも一回り大きな身体のいっかくうさぎに向き直るリュカ。
「おや、あんた・・う、うわっ!」
男は眠気から眼を覚ますと、少年とモンスターが戦っている間に自分がいることを知り恐怖におののいた。
リュカが応えようとしたその隙をついて、いっかくうさぎはその鋭い角を突き立てて突進してきた。
横には男、避ければ身動きのできない男に攻撃が当たるかもしれない。
リュカは男の前に出ると突進してくるいっかくうさぎをそのままぶったたこうとひのきの棒を振り下ろす構えをとった。
ピンゴ。突然のリュカの行動に前をあまり見ず突進したいっかくうさぎは背中に直撃を食らってしまい、ひっくり返って気絶した。
365スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 10:38 ID:38snYkvK
「坊や・・あんた強いんじゃな!助かったぞ!!」
「おじさんが薬草を採りにきたっていう親方さん?」
「その通りじゃよ。しかし、ここに来たときに上から大岩が降ってきてな・・身動きができないし仕方なく寝ていたんじゃ」
「凄いね」
一瞬、なんとも言えない沈黙が流れる。
「おいおいっ、頼むからそんな感心して見てないで・・、岩をどかしておくれ!」
悲痛な訴えにリュカもなるほどと思い直し、必死の形相で這い出ようとする親方を手伝って岩をどかしにかかった。

数十分後、無事に内臓をつぶされる事無く助かった親方は再び礼を言うと一目散に村へと走って行ってしまった。
リュカもこれ以上ここにいる必要はないと感じ、とりあえず地上を目指すことにする。
その前に周囲を見回してみるとなんと端のほうにまた宝箱が。中にはやはり古めかしいが皮の鎧が入っていた。
にかわの独特なにおいがするこの鎧を身につけると、何か強くなったような気がする。
帰り道にも何匹かのモンスターが現れたが、完全装備したリュカの敵ではなかった。
366スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 10:52 ID:38snYkvK
>>AIさん
では>>362でちょっと触れたゲームについて・・
実はRPGツクール話題が出てきたのでそれ繋がりで話題にしようかと思っていたのですが、
同じくツクール感覚でRPG(正しくはTRPGもどき)を作れるゲームがあるんですよ。
最近自分もやっていなかったのですが、CardWirth(カードワース)っていうモノです。

実際には公式サイトのほうへ行けば分かるのですが
TRPG(テーブルトークアールピージー)を少し発展させたもので
特筆すべきは物語は「シナリオ」と呼ばれていて誰でも作ることができるんです。
主人公は冒険者という形で六人まで作ることができ、
シナリオは「依頼」という形でプレイしていく感じなんですよ。
逆に言えばシナリオを落としてこないと全くゲームとして遊べないのですが
別にシナリオを作らなくても既に数百個ほどのシナリオが公式サイトで公開されてます。
(確認しただけで466個ありました)
それぞれ作者さんが違うので実にいろいろなタイプのシナリオがあるんですよ。
読み物系のふか〜いシナリオだったり、シューティング要素を入れてみたり
アニメーションが凝ってたり、またシナリオのための素材提供サイトもたくさんあります。
本体、シナリオ作りのためのエディタ、シナリオはすべて無料、フリーソフトです。

RPG作られていた方ならば抵抗無く入れるかな〜とか思いちと紹介してみました^^;
興味が無い、知っていた・・などならすみませんです。その場合スルーしてくださいw;
ちなみに公式サイトはコチラ→http://www.ask.sakura.ne.jp/
※自分は決して↑の宣伝員やらではないです(;´Д`)
 だいたい自分、シナリオ作ったこと無いですし^^;遊び専門ですw
367スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/08 11:17 ID:38snYkvK
追記です(いつもだな)

AIさんは悲壮なストーリーが好きだと仰っていたような記憶があるので、
もしもカードワースのほうをプレイするならば「革命の女神」というシナリオがお勧めです。
対象Lvが微妙ですが四部作でフルサイズは9000kb越えるみたいです・・
が、結構奥深くて凝っていて、なにより悲壮なストーリーなので^^
368A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/09 00:45 ID:C45eiQfY
プロローグ

失敗だった。イムルへと急ぐあまりに森を突き抜けようとしたのが間違いだった。
村へと続くケモノ道では馬車から降りた行商の男が、胸に矢の刺さった少年と
それを必死に支える自分の息子の姿を呆然と眺めていた。
まるで遠くの出来事のように……。
その周りにはじりじりと距離を詰める皮のフードを被った者達がいる。
リリパットと呼ばれる緑色の身体を持つ小人――いや、この森の主だ。
彼らはその小さな手に構えたクロスボウの照準を人間に合わせた。
森を荒らした者には平等なる裁きが下される。
数十を数える指が執行の引き金に触れた、その瞬間、突然風が吹き荒れたかと
思うとリリパットの群れを鮮血で染め上げた。
生き残った者達は風の発生源である方向を睨み付け、そしてまた違った意味で
目を充血させた。
そこに立っていたのはエルフだったからである。
大理石で創られたかのような顔立ちに金髪翠眼の女は見る者を圧倒した。
それは小人達でさえ変わらない。ただ彼らには大きな疑問を抱かせた。
姿は変われど森を守るという目的は同じであるはず……
だが仲間殺しの罪はさらに重い!
それを見越したかのようにエルフはその長い金髪を揺らして森の中へと駆けてゆく。
森の主達はその誇りを懸けて裏切り者を追いかけた。
369A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/09 00:48 ID:C45eiQfY
彼らは弓の扱いに絶対の自信を持っていた。
しかしそれは個人の能力によって現されるものではなく、
戦術として機能させることにある。
五人を一組としてリリパットは住みなれた戦場を縦横無尽に駆け回った。
そしてそれぞれの配置に就く。
だが彼らは一つ重大なミスを犯していた。すなわち敗北した場合の対処方である。

遊撃斑の一人は覆い茂る木々の中から何かが光るのを見逃さなかった。
まだ昼前だったが覗かせる木漏れ日は僅かになる。
ということは……
一斉に光に向かって矢が放たれた。
仕留めた!
誰もがそう思った――だがそれが木に埋め込まれた一枚の硬貨だと知った時、
背後からはすでに美しい手の平から死へ誘う風の刃が放たれていた。

狙撃斑となった者は木の上でクロスボウを構え、対象が現われる時まで
動くことはない。遊撃斑によって追い詰められた獲物を一撃の元に
葬り去るその時まで……
一人の狙撃手がふと顔を上げると目の前の枝には、何とあのエルフが腰掛けていた。
しかもこちらに対して背中を向けている。
舐めているのか!?
口に出す前に引き金が動いていた。しかし放たれた矢は空を切る。
女はその瞬間に身体を後方に仰け反らせると、そのまま脚を曲げた状態で
枝にぶら下がっていた。逆さまになってもなお美しい顔を覗かせている。
妖艶な口元が一瞬歪む。それが死への合図だった。
370A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/09 01:02 ID:C45eiQfY
>>スザクさん
ありがとうございます!これから公式サイトを覗きにいってきます。
それにしても堪忍袋システムが存在していたなんて(^^;
上には上がいるものですね。

上に書いた小説は初めてメモ帳で書いてみました。
やっぱり紙に書いておくのよりも楽です♪
それと主人公を女エルフにしてしまいました。
ダンディーな中年がよかったのですが敵や登場人物のほとんどが
おっさん風味?だったので止めました。
選択方式になる予定ですので、気軽に参加してみてください。
371スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/09 06:02 ID:AskpYaK7
>>AIさん
つ、ついに本編が始まりましたね・・
引き続いて戦闘の描写が非常に上手いです^^;
前回もそうでしたが、軍隊や戦争などの知識が深いんでしょうか、凄いです。
こうしたリアルな戦闘シーンは読んでいて面白いです。

女エルフ主人公なんですね、了解しました。
しかし、本当に普通の小説の一端を読んでいる気分です。
どうやってゲームになっていくんだろう・・勿論参加します、よろしくお願いします!

カードワースのほうは自分が気に入ってしまったので勢いで紹介してみたに過ぎません^^;
ただ、以前「悲壮なストーリーが好き・・」というのを聞いたので
やって欲しいシナリオがあったな、と思い・・ホントに勢いだけでw
堪忍袋システムはそっちでは上げ下げの機能はなかったです。ただ上がる一方で(w
シナリオ自体短いものでしたし、
ストーリーの最後は必ず“尾が切れる”状態になってしまってました。
上げ下げができるというのは体験したことはないです。楽しみです。
372スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/09 06:04 ID:AskpYaK7
村に帰ってくると既に日は暮れかかっていた。
無事に一人で帰ってきたリュカに門番スコットは驚きつつもその勇気を誉めてくれる。
なんでも、薬師の親方はすでに帰宅したらしい。
まだ夜までは時間があると見たリュカは、家に帰る前に教会に寄ってみた。
パパスが癖にしている行動のひとつに旅立つ前に教会に寄り祈るというのがあるが、
今回の冒険前にリュカは教会に行かなかったのだ。
それを取り繕うわけでもないが、父が絶対と信じる彼にとっては行動をまねるのも必要な事だった。
薬師の家に行くのは明日にしなければ間に合いそうもない。リュカは早々に祈りを切り上げて家に向かった。

サンチョが台所にいる隙に鎧と盾を物置に隠しこんだリュカは何事も無かったように居間に座った。
「おや、いつの間に・・。お帰りなさいませ、ぼっちゃん」
「おじさん。父さんは?」
「先ほど帰られてからお部屋にこもりっきりです。ぼっちゃんもお邪魔したらいけませんよ」
「うん。ご飯食べたいな」
「ああ!そうですよね、分かりました」
サンチョが夕飯を作る間、リュカは今日父さんが洞窟の奥へ向かったことを聞いてみようか迷っていた。
初めは聞くつもりでいたものの今になると聞くのが怖い。
答えが怖いというのではなく、それを聞いたらもうパパスはリュカを連れて旅をしてくれなくなるかも・・
言いようのない不安がリュカを襲う。今日の事は胸に秘めておくのが良いだろう。
いつか話せる機会が訪れるはずだ。

「さあ、できましたよぼっちゃん。二階のお父さんを呼んでいらっしゃい」
「とうさーん!」
大声をあげながら二階へ駆け上るリュカ。今日の事はおくびにも出さずにパパスのそでをひっぱる。
「おいおい・・今書き物をしているんだから・・ああ、夕食か!」
パパスは息子の少々乱雑な呼び方に半ば呆れつつも階下へ降りていく。
373スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/09 06:05 ID:AskpYaK7
夕食は魚のムニエルだった。
昼間の出来事はサンチョにも内緒なのだろうか。パパスは黙々と食べ終わると、まだ調べごとがあるのか素早く二階へあがってしまった。
リュカは特にすることもなくぼんやりしていたが、今日の事はスッパリ忘れて散歩しにいくことにした。
「村のはずれの洞窟には行ってはいけませんよ!」
サンチョの手遅れな警告を聞きながらリュカは薬師の家に行ってみることにした。

「おお!おお、おおお!!」
リュカが薬師の家に入ると家の奥から薬師の親方の大声が聞こえてきた。
「やったぞ!!!」
「あの〜・・・薬師さん?」
「おお、君は今日の!見てくれ、ついにダンカンさんに頼まれていた薬草の配合が終わったんだよ!」
見ると親方の前には今しがた出来上がったばかりと思われる小瓶に入った薬草があった。
店で売っているものとは異なり液体だ。その色はどうしようもなく不味そうだ。
そこへ家の奥から親方の弟子がやってきた。エプロン姿に鉛筆と似合わないスタイルである。調合の勉強中だろうか。
「親方さん・・あれ、君は?・・って、配合が終わった!?」
「そうなんじゃ!お前も早くこれくらいのモノが作れるくらい精進するんじゃぞ!」
「へ〜い・・・。しかし、やっぱり洞窟にあった薬草が必要不可欠だったんスね」
「ウム。それについてはこのリュカにお礼を言わねばなるまい!」
「あ、この子だったんスか?ふーん、見た目はそんなに勇敢って気がしないけどね」
リュカが反論しようとすると親方が先手をうって反撃した。
「なんじゃと!これだからお前という奴は・・・。
 この子はな、動けないワシを庇ってなおかつ、いっかくうさぎにこう、トリャーッと、いや、ズバーッじゃったかな?」
親方は立ち上がり剣を振り下ろすような動作を繰り返してみせる。すると、聞きたくない音が・・
ゴキャッ
374スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/09 06:05 ID:AskpYaK7
「・・・親方・・?」
「い・・痛・・。くないぞ!なに見とるんじゃ、お前は薬草の勉強があるじゃろう!!」
「へいへい。無理しないでくださいよ〜」
弟子はいつもの事なのか素早く自室へ引っ込んでいく。
「フン!アイツは薬師をなんだと思うとる!・・・と、お前さんももう帰ったほうがええ。
 昼間は本当に世話になったな。こいつを持っていくといい」
そう言うと親方は部屋の隅にある物置から何かを持ってきた。
「フフ・・この薬師、かつては戦場を駆け巡ってもいたんじゃぞ!持っていけ!」
親方は後ろ手に隠していたなにかをリュカの目の前に突き出してくる。なんとそれは銅の剣だった。
売られている新品ではなく確かに古いものではあったが、そのぶん使い込まれており扱いやすそうだった。
「うわあ・・本当にいいの?ありがとう!」
「ウム!
 ・・・しかし、君を見ているとしゃかりきだった昔の事を思い出すよ。また旅でもしてみようかな・・」
「岩に挟まったら助けてあげるからね!」
「こりゃ一本とられたワイ!」
二人は顔を見合わせて大笑いし、リュカはその後早めに家に帰宅した。

サンチョには洞窟へ行ったことは伏せておき、村探検の様子を話しているうちにリュカは眠気に襲われた。
リュカはそのままテーブルに突っ伏して寝てしまった。
375A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/09 22:14 ID:DY4dj+GN
>>スザクさん
戦闘シーンはノワールの超劣化コピーとでもいうべき代物です(ノД`)
一応現代の銃に詳しくなりたいと思って本を見て勉強?したのですが…
どれもこれも同じにみえます( ´Д⊂ヽ

それとCWに関して何ですが、まずフルパックをダウンロードすれば良いのでしょうか?
ただアンインストール機能が付いているのが安心できます。
前に間違ってダウンロードしたものをエクスプローラの中から探して削除するのに
苦労しましたから(^^;
もう少しCWの映像が載っていると、うれしかったのですが…
たぶんプレーさせていただきます。
ですのでスザクさんのオススメをよろしくお願いします。

やっぱりサンチョいいなぁ。あと薬師のおじさんも(≧∀≦)/イイ!!
スザクさんの文章は周りの状況がよく伝わってきます。
見習せていただきます!
376A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/09 22:18 ID:DY4dj+GN
恐らく自分達以外に生き残っている者はいない……
確信的な予感に駆られた五人の弓戦士は開けた場所で円陣を組み、
その時を待っていた。
そして、戦いを告げる鐘の音は樹木の不自然な揺れによって代行された。
矢が打ち込まれた木々の間から、鈍い音を立てて落下したもの……
それは同胞の変わり果てた姿だった。
しかし、矢傷が致命傷でないことは見て取れる。
仕舞った!
ついに彼らにその時がやってきた――
戦士達の後方の緑が揺れ、エルフが飛び出してきた。
金髪をなびかせた女は空中で風の刃を繰り出し、二人を
仕留めることに成功する。続けざま、身体にひねりを加えると
腰のベルトからナイフを取り出し、着地と同時に一人の頚椎へ
突き刺した。
辺りには砂埃が舞っていたが、味方の死にも動じない生き残りは
すぐさま引き金に指を掛ける。
クロスボウを掴んだエルフの手によって同士討ちの状態に
されていることも気付かずに……
まだ砂埃は落ちてはいない。一瞬の出来事だった。
377A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/10 02:49 ID:YET4/DyM
深々と突き刺さる矢を抜くために、回復呪文を唱えては少し矢じりを持ち上げる。
その度に血が噴き出し、少年の顔を歪ませた。
それでもこのまま死を迎えるよりは、ずっと良い。
少年を包み込むように抱えるエルフの近くで、泣きじゃくる自分の息子を
引き寄せながら行商の男は事の成り行きを見守っていた。
矢が抜ける――だが傷口が元通りになる気配はない。
何を思ったかエルフの女はその美しい指先を口に含み、強く噛んだ。
そして血が滴る人差し指を傷口にあてがう。
「マーメイドの血を含んだ者は不老不死を得られる……ご存知でしょうか。
エルフの血にそこまでの効果があるかは分かりませんが、回復を
早めることはできると思います」
誰かに話しかけたという感じではない。まるで自分に言い聞かせるような
口調だった。
ただ傷口は彼女の言った通りにみるみる塞がっていく。
これには行商の息子も泣くのを止めて見入っていた。
378スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/10 07:04 ID:erw0HWJF
>>AIさん
激しいバトルですね; 読んでるだけで情景が伝わります^^;
エルフというと人間には厳しかったりする印象があったのですが、
彼女を見ているとそんな考えはなくなりますね。
そして・・銃の勉強していたんですね!ヽ(´ー`)ノ
確かに自分も同じに見えます。。というか、そういう勉強は皆無です(;´Д`)
警官さんの持っている銃すらも分かりません;

CWは、フルパックでOKです。それには本体とエディタがついてます。
本体は必須で、エディタはシナリオを作るためのものなのでなくても平気です。
そうですよね、画像があればよかったですよね。
では、僭越ながら自分が小説の後に画像に説明文章をつけてUPしてみます。
ただ、CWにはいつでもヘルプを見ることができる機能がついており、
その内容が物凄く詳しく書いてあるので自力でも何とかなると思います。
自分もできる限り教えられそうな部分は説明します。
ただ心配なのは、自分が強引にやらせるようにしてしまったんじゃないかなということです^^;
オススメシナリオは、一応「革命の女神」はオススメです。
長編なのですがCWの機能上いつでもセーブができるので大丈夫です。(会話中などを除く)
ただ、推奨レベルというのがありまして、手持ちの冒険者がそのレベルに達していないと
戦闘などかなりヤバい展開になります。下手するとゲームオーバーします。
(シナリオによってはゲームオーバーにならないようにしてくれるものもありますが・・)
まずは簡単なシナリオなどでレベルを上げたほうが良いかもしれません。
革命の女神はおそらくレベル5〜7ですので、そこまで上げておく必要があります。
ちなみにそのシナリオは↓からでもDLできます。作者さんのサイトです。
http://ikebukuro.cool.ne.jp/kotanet/
簡単な紹介文もあると思いますので、読んでもいいかもです。
その他のオススメはgroupASKさん製作のものはどれも良いものばかりです。

アンインストールにてこずる・・自分もたまにあります^^;
大抵はコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から消してますが、
CWはわざわざアンインストールを実行しなくても、DLしたフォルダごと削除すれば何も残りませんよ。
379スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/10 08:33 ID:erw0HWJF
翌朝。サンチョが運ぼうとしやはり諦めたのかズレた椅子に座り布団が肩にかかったまま目を覚ましたリュカ。

「あれ・・ああ、寝ちゃったのか・・」
サンチョがいないところを見るとかなり早朝だろうか。それでも薪の炎は良く燃えていた。
さて、今日は何をして遊ぼうか。もう行けそうなところは行ってしまったし、村は冒険盛りの男の子には退屈に思われた。
「ふぁーーあ・・・サンチョさーん・・」
サンチョを呼びに行こうとしたとき、ふいに扉をノックする音がした。
コンコン。
「あ、はーい」
リュカは扉をあけると、そこには少女が立っていた。どこか強気な表情をした年上の女の子である。
「あら。あなた誰?」
「リ、リュカ・・ですけど・・」見た事もない女の子にどう対応していいか戸惑うリュカ。すると、女の子の後ろから大柄なおばさんが現れた。
「あらあら、あなたがリュカなの!随分大きくなったわね!
 今日はちょっとお父様にご用があってきたの。まだ寝ていらっしゃるかしら?」
「いえ、呼んできます!」
「リュカ、その必要はないぞ」
振り向くとすでにパパスは旅支度を整えて立っていた。
「まあ!やはり旅をされているとそのように用意も早いのですね!」
「おじさま、ビアンカと言います」先ほどの女の子もペコリとお辞儀をする。
「いやいや奥さん。昨日から知っていたことだからね。ビアンカちゃんも大きくなったな。
 リュカ、二階のサンチョを起こしておいで。朝食にしてもらおう。二人は二階で遊んでいていいよ」
「はーい」二人は同時に返事をし、二階へのぼっていった。

「サンチョおじさん、お客さんだよ〜!」
「むにゃむにゃ・・・あっ!ぼっちゃん!ということはダンカンの奥さんがいらっしゃったのですね!
 こうしてはいられません!」
サンチョは寝癖で大変なことになっている髪を無視したまま大急ぎで階下に降りていった。
しばらくするとサンチョを笑うパパスや恥ずかしがるサンチョの声が聞こえてきた。
380スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/10 08:34 ID:erw0HWJF
「ねえねえ、リュカ。私のこと覚えてる?」
唐突にビアンカが話しかけてきた。リュカは覚えていない。
「う、ううん・・」
「そうなんだー・・前にも会った事があるのよ。あなたは小さかったから覚えてないのね。
 私はあなたよりも年上なのよ。本を読んであげるわ」
リュカが何か答える前にビアンカは本棚から本を持ってきて読もうとし始めた。
「えーと・・・そらに・・・ありきしか・・・
 これはダメね。だって書いてあることが難しすぎるんですもの」
ビアンカは本に文句を言いつつたたみ、元の場所にしまいこむ。

「ビアンカ〜!帰るわよ!」「リュカ!降りて来い!」
「はーい」二人はまた同時に返事すると、顔を見合わせて笑いあったまま一階へ降りた。

「リュカ、実はダンカンの奥さんはこの村に薬草を受け取りにきただけなんだ。
 今日やっと薬草が完成したらしく、隣村のアルカパへ帰るそうなんだが女二人で外を歩き回るのも危険だ。
 父さんは二人の護衛としてアルカパまで行こうと思うんだが・・・おっ、それはどうしたんだ?」
パパスは話の途中でリュカがいつも腰から下げているひのきの棒が立派な銅の剣になっているのを見つけて問いかける。
「あ、これは・・そうそう、薬師の親方さんが頑張ってる僕にごほうびだって」咄嗟にウソをついた。
「フーム、あの頑固なオヤジがな・・まあ、お前はいい子にしていたみたいだからな。うむうむ。
 そうだ。それでアルカパへ行くのにお前も来ないか?」
退屈しかけていたリュカにとっては願ったり叶ったりだった。勢いよく頷くと、薬草をとりに二階へ駆け戻った。
そしてまたも薬師の親方にもらったのだ、と言い張り鎧と盾を持ってきて装備する。
またサンタローズに戻ったら親方に口裏を合わしてもらうように頼むしかないだろう。喧嘩中であるサンチョのほうは安心だ。

数十分後、すっかり旅支度が整った四人、そして武装も整った二人がサンチョの家の前に勢ぞろいした。
「旦那様、ぼっちゃん、奥さん、ビアンカちゃん。道中どうかご無事でいてくださいね!」
サンチョの祈りとも言える別れの言葉を胸に四人はアルカパを目指して村を出た。
381スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/10 08:44 ID:erw0HWJF
ここに説明を書こうとしたものの文章が多くなりすぎそうなので
HTMLにおこしてみました。
コチラです→http://melcerda.hp.infoseek.co.jp/CW.htm

infoseekなので広告がイライラします。しかもメモ帳作成なので自動リンクしないかも・・
ので、URLをコピーしてアドレス欄に貼って貰わないといけなくなりそうですが
その際二窓にすると広告にわずらわされませんよ。
二窓の仕方はIEが出ている状態でCtrl+N、
またはファイル→新規ウィンドウで出ると思います。
お手数掛けましてすみませんm(_ _"m)
382A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/10 20:24 ID:ZZVLplci
馬車の出発の準備が整った。
荷台には、いまだ目を覚まさない少年とそれを心配そうに
見詰める行商の息子の姿がある。
その父親は荷台から何やら皮袋を手にエルフの元へやってきた。
「本当に感謝いたします。少ないのですが、これを」
男が差し出したものはお金だった。
エルフはそれを手で制する。
「それはあの子の治療費に……それよりもお水を頂けませんか?
それとできましたら紙タバコを少々」
行商は目を丸くした。
エルフがタバコを吸うなんて聞いたことがない。
そもそもこんなにも美しい女性と出会えること自体が珍しいのだが……
男はすぐさま皮袋を用意すると、その雪のような白い手に渡した。
「もう一度お礼を言わせてください。あなたに助けていただいた
あの少年はイムルという村の宿屋の息子なのです。自分の息子ならば
いざ知らず他人の息子を死なせたとあっては、その親に顔向けできません
でした……」
男は一息をいれて、美女の様子を伺った。彼女はただ数回頷いている。
「私はイムルで道具屋をやっておりますから、お立ち寄りの際は
ぜひお声を掛けてください」
こんな美女が現われればその店は繁盛する。
そんな下心を読めないエルフではなかったが、今は手を振り、
別れの儀式を済ませたのだった。

エルフはフード付きの外套を身にまとうとバトランド城へ向けて
颯爽と歩き出した。
383A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/10 20:54 ID:ZZVLplci
>>スザクさん
プロローグがやっと終わりましたヽ(´▽`)ノ
最後のあたりはグダグダになってしまったのですが、どうしても
エルフの圧倒的な強さとププルがロザリーの思いを受信する?きっかけ(体内にエルフの血)
を書いておきたかったので(^^;
これからは選択制に移れると思います…ただ、いまだに主人公の名前を決めかねている
のでそこが問題です≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1

CWダウンロードしました!DQ3のように自分で仲間を決められるのが本当に
楽しくて…実はキャラを作っては消し、作っては消しというのを繰り返しています(ノД`)

一度少し進めてみたのですが、ゴブリン以外にシナリオのサンプルが入っているのしょうか?
入っているのでしたら、ぜひプレイする方法を詳しくお願いします。

それとレベルはどうすれば上がるのですか?

質問ばかりですみませんm(__)m

ビアンカは次の街で会うものと勘違いしていました。そういえば本を読んでくれる
イベントがありましたねぇ(゜ーÅ)ホロリ
思っていたよりも早く出てきてくれてうれしいです。
384スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/11 09:50 ID:mvz7J2+0
>>AIさん
なるほど〜・・こうやってライアン編につながっていくんですね・・。
実は自分、伏線というものを書くのが苦手なんですよ^^;
今回のDQ5小説もそうなのですが、思いついたのをそのまま文にしていってしまうので
でも伏線がある小説を読むと「なるほど〜・・」ってとても感動してるので
ライアンと彼女がどういうつながりになっていくのか楽しみです。

CWダウンロードされましたか!説明がメチャクチャで申し訳ない。
性格まで設定できるのが楽しいんですよね、それがまた関わってくるというのも・・。
実はサンプルシナリオはそれだけなのですが、
これからはぜひとも公開されているシナリオプレイをおすすめします。
またダウンロードが必要になるのですが・・シナリオダウンロードは二箇所からできます。
ひとつはCW公式サイトにある「ギルド」ってところから落とす方法(1)と、
ソフト関係の大手サイトvector()のCW特設コーナーから落とす方法(2)です。
1・CW公式サイトギルド(http://www.ask.sakura.ne.jp/AdvGuild/
2・vectorCW特設コーナー(http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/game/rpg/cardw/index.html
被っているシナリオもありますが、どちらも膨大な量があります。
385スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/11 09:50 ID:mvz7J2+0
↑続き


DLの仕方は公式サイトギルドの場合はLISTという場所をクリックするとシナリオ一覧が出ます。
より詳細なシナリオ情報が見たければシナリオ名をクリック、
早くダウンロードしたければ一番右側のほうにある↓の矢印をクリックです。
vectorの場合はもっと分かりやすいです。
↑のサイトへ行くとシナリオが一覧表示されていますが、
やってみたいシナリオ名をクリックし、ダウンロードという文をクリックします。
vectorはダウンロードについての解説ページもあります。
http://www.vector.co.jp/for_users/download_help.html
注意としては、たいていの冒険シナリオは適性レベルというのがあります。
公式サイトのギルドにて、左のサーチというのをクリックすれば
レベルなどで条件検索ができますので参考にしてください。

シナリオをダウンロードし解凍した後、
そのシナリオのフォルダがデスクトップに出てくると思うのですが、
それを「CardWirthフォルダ内のScenarioフォルダ」に移動させないとプレイできません。
Scenarioフォルダの場所は初めにCW本体があった場所にあります。
フォルダをドラッグして移動させるか、コピー+貼り付けで移動してください^^
386スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/11 10:06 ID:mvz7J2+0
質問をスルーしてました(爆

レベルは冒険系シナリオをクリアすると一定の経験値がもらえます。
(それは数値として見ることはできません)
ある程度蓄積するとレベルアップします。
ゴブリン退治をクリアできたのならばもうある程度は入ってると思います。
最高レベルがまだよくわからないのですが一応10みたいなので、
2にするだけでもいくつか依頼をする必要があります^^;

サンプルと言えなくもありませんが、
お手本としてgroupASK(CWの創始者)さんのシナリオをプレイしてもらおうとも思ったのですが、
他のはレベルが高めに設定されているのでちょと控えました^^;
Lv1〜でもプレイ可能なおすすめとしては、
「ゴブリンのリベンヂ」や「メイクリアの鉱山跡」、「つくしとすぎな。」、
「涙を止める花」「畑荒らし」「風の記憶」「緋衣の盗賊」などがおすすめです。
それぞれ公式サイトギルドのサーチで検索すれば出てきます。

またシナリオによっては作者さんの意志で
「このシナリオ(A)をプレイしないとこのシナリオ(B)ができない」
というような場合もあります(連作に多いです)。

説明だけで4レスも消費した・・・               Λ|Λ
387スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/11 10:19 ID:mvz7J2+0
数日ぶりに広大な外の世界へと足を踏み入れたリュカ。
前回見た夕闇の様相とは異なる風景がそこには広がっていた。
遥か頭上は透き通るまでの青空が広がり、その更に上にも世界が広がっているような気持ちがする。
大自然とは正にこのことだろう。村が多いこの大陸では、特にモンスターによる警戒もそれぞれが強いために
森や自然に人間が必要以上に手を出していないためもある。野生動物もまだたくさん棲息している。

リュカがこれらの風景に目を奪われていると、ビアンカがやってきた。
「ねえねえ、あなたもパパスおじさまみたいにモンスターと戦えるの?」
「う、うん!」サンタローズ洞窟での奮闘を見せてやりたかったと思いながらリュカは答える。
「ふーん・・・。実はね〜、あたしも戦えるのよ!」
そういうとビアンカは隠し持っていたのか小さなナイフと盾のつもりなのかおなべのフタを出して見せた。
「あははは、こんなので戦えるの?・・・あ・・」
つい大笑いしてしまったリュカをビアンカは厳しい視線でにらみつける。
「ふん、なによ!・・・でも、実力を見せてあげたいけど、お母さんに怒られちゃうしなあ・・。
 いつか機会があったら実力勝負しましょうね!」
ビアンカは一人で納得すると母親の方へ戻って行ってしまった。

アルカパへの道のりはそれほど長い道ではない。
道中は野生動物が凶悪化したモンスターしか出現せず、パパスの敵ではなかった。
それでもリュカはビアンカにいい所を見せようと奮闘し、グリーンワームを一匹討ち取るとビアンカも驚いたようだった。
サンチョの作った大量のおにぎりを食べながら山間を抜けると、目の前にアルカパが見えてきた。
388A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/11 23:08 ID:d086A3/c
>>スザクさん
ありがとうございます!まだキャラメイクに時間がかかりそうですが、
頑張ってレベルを上げて、いろいろなシナリオに挑戦してみようと
思いますヽ(´▽`)ノ

グリーンワーム……グリンガムの鞭はこの芋虫を材料に作っているのかなぁと
想像したことを、ふと思い出しました。
いえ、ただ何となくなんですが……
頭が壊れてますね、逝って来ます≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
389A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/11 23:12 ID:d086A3/c
天高く栄える生命の樹よ
地深く根付く生命の樹よ

其を称え、其を拝み、其を崇め、
其に感謝したてまつる

我らを哀れみ給え
我らを慈しみ給え

全ての聖霊と共に

全ての原罪と共に


第一章 【売買遊戯】
390A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/11 23:14 ID:d086A3/c
 エルフがこれまで生き延びて来れた理由は何だろうか。
 ――長い寿命?それとも膨大な魔力?
 もしそう考えたのならば、答えは否だ。
 彼らは血筋よりも堅い結束によって、自らの存在を保ってきた。
 人はそれを秘密結社と呼び、エルフは六千年の闇と呼ぶ。
 人はその力を恐れ、また近づこうとした。エルフもまた
人の結束を恐れた……以後彼らが接触することは、おのずと
禁じられるようになった。

 何故助けてしまったのだろう。
 美しきエルフの娘――サラは他人が惜しむ程に深いフードの付いた
外套に身を包みながら、均等な歩調で目的地を目指していた。
 確かに子供ではあったし、不意打ちをかけた者達が悪いに
決まっている。ただ何か掟のようなものを破ってしまった心地悪さが
あった。
 ――掟か……
 普段ならそんな事を意識することもない。しかし今は自らの血に刷り込まれた
不具合を感じ得ずにはいられなかった。
 ふと顔を上げると、その翠玉色の瞳には緑に囲まれた活気ある街並みが
映し出されてくる。そして奥には堀の光を反射して神々しくそびえる
バトランド城の姿が見えた。
「綺麗……」
 深い感慨はなかったが、ただ純粋に艶のある口唇が動いていた。
 サラはバトランドの城下町に足を踏み出して行く。
 まずは依頼人と接触しなければならない。
391A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/11 23:18 ID:d086A3/c
一日目 朝 バトランドの城下町 イライラ度30%
サラ(エルフ)E毒蛾のナイフ E皮のドレス

A宿屋 B武器屋 C防具屋 D道具屋 E教会 
Fその他 Tタバコ

※上の選択肢から一つ選んでください。基本的に
 宿屋とタバコ以外は会話(情報収集)となります。

※タバコは吸いながら行動できるのでイライラ度を
 溜めずに済みますが、禁煙運動が盛んな中、あんまり
 良い顔はされません(^^;
 吸いながら行動する場合は、例 B・Tというように
 書き込んでください。
 詳しいシステムは>>361を参照ください。

※攻略のヒント?は、こちらが思っている選択肢を一発で
 選んでいただければ、ストーリーが進みます。

一応あげておきます。
392スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/12 08:02 ID:yteOWufi
>>AIさん
なるほど、サウンドノベル+αみたいで面白そうです。
それでは喫煙しながら道具屋に行ってみます。T+Dでお願いします。
ところでその他というのは何でしょうか、もしかしたら既出かもですけど・・。


CWは了解しました。
無理矢理勧めてしまってすみませんでした^^;
それにあわせて元々説明が下手くそなので・゚・(ノД`)・゚・

グリンガムっていうのは盗賊の名前だったらしいですよ。
しかしムチを振り回す盗賊なんて想像しにくい・・よっぽど強かったんでしょうね。。
グリンワームって自分は見た目が凄く強そうな印象でした。DQ3のキャタピラーにも似ているし・・。
キャタピラーはDQ3をやるたびにひどい目に遭ってるので(;´Д⊂)
ところで現在はレヌール城まで話を考えていたのですが、
どうしても戦闘に時間がかかってしまいます(;´Д`)
なので、2、3発で死んでしまうような話にしたのですが・・
雑魚はいいとしてボスは苦労しそうですヽ(TдT)ノ
393スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/12 08:10 ID:yteOWufi
アルカパはサンタローズと同程度、少し小さい村である。
村の真ん中には大きな教会と小さな湖があり人々の心を和ませ、癒している。
旅する者を癒すのは、村の奥に鎮座する巨大な宿屋である。
酒場も隣接しており、旅人にとっても良い村と言える。

「うわぁ・・」
新たな探検場所ができた喜びも手伝って、
村の風景に目を奪われていたリュカにビアンカが近づいてくる。
「ふふ、どう?私の住んでる村よ!小さいけど、私は大好きなの」
「うん、とってもいい村だね!」
「さあさあお二人さん。早くダンカンのもとに薬を届けなくてはいかんぞ」
パパスは笑いながら二人を進ませ、一行は大きな宿屋へと向かう。

「うー・・げほげほ・・」
入ってすぐに大きなセキが聞こえてくる。どうやらダンカンの病気はひどそうだ。
ゾロゾロと病室へ行くのも気が引けるということでリュカを残したパパス。そこへビアンカがやってくる。
「ねえ、ちょっと散歩しない?」
「うん!・・でも」
「おうリュカ、ダンカンさんはもう平気だ。お前たちは好きなところへ遊びに行っておいで。
 ただし外に出るなよ」
「はーい!」二人は大声で返事をし連れ立って村の中へ飛び出した。
394スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/12 08:11 ID:yteOWufi
「(あの湖に行ってみたいな〜)」
と思っていたリュカの隙をついてビアンカが先制攻撃。
「そうねえ・・酒場に行ってみない?」
「あ・・うん、いいよ」
元々主導権を握るタイプではないリュカは村の全部を見て回りたい気持ちもあり、承諾してしまった。

「あーら、いらっしゃーい」
バニーさんは流石にいないものの美人な女性が迎える酒場へ二人はやってきた。
「あらあら・・女の子を連れて歩くなんて随分羨ましい男の子ね・・それにビアンカちゃんじゃないの」
「こんにちわ!」二人は元気よく返事する。
「ふふ、可愛い子たちね。お酒はダメだけど、ジュースとか飲まないかしら?
 代金はツケにしとくわ・・。ウソウソ、いいわよタダで。客は来ないし」
「ありがとうございます」ビアンカは丁寧にお辞儀し、リュカもそれにならってペコリと頭を下げる。
酒場を後にした二人は次へどこへ行こうか話しながら村のほとんどの場所へ行ってみた。
武器屋や防具屋などがあわさった建物では商品を見せてもらったが、
そんなにお金も無い二人には武器や防具は手が出なかった。
教会では優しそうな老人が二人に飴玉をくれたりもした。
395A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/12 21:26 ID:A94kJxi3
>>スザクさん
その他は……すみません、適当につけてしまいました(ノД`)
今回から民家、通行人等の選択肢に変更します。

※ある場所に行くことで、選択肢が増える場合もあります。
 また宿屋も会話(情報収集)イベントがありますし、何処へも
 行かず、タバコを吸っているだけでも起こるイベントがあります。

ご指摘ありがとうございます!
396A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/12 21:33 ID:A94kJxi3
 まずは落ち着きたい。
 腰のベルトに提げてある皮製のタバコ入れから紙巻を一本取り出すと、
それをを口に咥え、マッチで火をつけた。
 比較的甘い味のするタバコだったが、嫌いな部類には入らない。
 一息つくと手始めに道具屋を見てみることにした。
「いらっしゃい」
 在り来たりな商業文句でサラを迎えたのは、これもまた何処にでも
居そうな中年の男だった。
 ――違う。
 一瞬でそう判断した。だがその視線を何かと勘違いしたのか、男は
カウンター越しからフードの中を覗き込むような体勢をとった。
 サラは嫌悪感からたじろぐ。
「いや〜、美人だねぇ。俺も少し早まったかな……いや実は、今度結婚しようと
思ってまして。ほらっ、あそこに家が見えるでしょ?」
 男は左腕を上げ、その直線上に見える二階建ての民家を指差した。
 サラは瞳のみを動かす。
「相手は未亡人なんだけど、これが中々美人でさぁ〜。まぁお客さんほど
じゃないけれど」
 あぁ、そう……で?
 そう言ってやれば、少しは彼のためになるのだろうか。
「……見に来ただけですから、すみません」
 結局口から出たのは、謝罪の言葉だった。
 はぁ、と大きく溜め息が出る。
 自分に情けなさを感じつつ、サラは道具屋を後にした。

一日目 昼 バトランドの城下町 イライラ度30%
サラ(エルフ)E毒蛾のナイフ E皮のドレス

A宿屋 B武器屋 C防具屋 D道具屋 E教会 
F民家 G通行人
397スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/13 11:01 ID:S9HR8sIl
>>AIさん
なるほど、そうですよね。了解です。
ではでは今度は教会に行ってみます♪
一応タバコはすわないで・・・ではEだけで、よろしくです。
通行人っていうのも捨てがたいですが。。次回にします。
398スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/13 11:03 ID:S9HR8sIl
飴をなめながらついに湖へやってきた二人は、中央の小島で獣の吼え声がしているのを聞きつけて驚いてしまった。
モンスターを間近で見た人間とってはどんな吼え声もついモンスターのものと思ってしまう。
「あら・・あれはランスとロット!」
ビアンカが指差した先には見るからにイタズラ好きそうな少年が二人、何かをしているのが見えた。
「ちょっと、あんたたち何してるの?」
「あぁ、ビアンカか・・・。ふん、ここにネコがいたからいじめて遊んでるんだよ!」
見ると樽を半分にしたバケツがひっくり返ってゴトゴトと動いている。その上に乗っているのはもう一人の少年。
その体重ではオモリになりきれないのだろう、時たま中のネコの鼻面やツメの飛び出した手が飛び出している。
吼え声の元はこのネコだろう。
「フギャアア、グルグル・・・」
「ちょっと、やめなさいよ!」
その一方的ないじめ方に気の強いビアンカは猛然と二人に食って掛かる。
「なんだよ、女は黙ってろよ!」「そうだそうだ!」
「なっ・・なによ!女だからってバカにするんじゃないわよ!」
リュカは口を挟もうとしてできない状態を数回繰り返し、とりあえず黙っていることにした。
その間にもビアンカは啖呵を切り、ネコを放すように言い続ける。
「そんなにこのネコが欲しいのかよ・・・ほんと、だから女はねえ・・」諦めたようにランスが首を振りつつ両手を上に向ける。
「今のは聞き捨てならないわ!・・そうね、どうすれば放してくれるか言ってみてよ」
「フーム・・そうだ、あれあれ・・レヌ・・なんだっけ。ロット?」大げさに考えるそぶりを見せつつロットに聞くランス。
「?レヌール城のお化けの話か?」
399スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/13 11:03 ID:S9HR8sIl

「それそれ。レヌール城のお化け。そいつを倒してみせろよ。そしたらネコなんか放してやる」
「本当ね?絶対に約束よ!」
「ぎゃはは、そこの弱そうなガキのお守りもあるんだろ。できるわけないって」
そこでカチンときたリュカ。後ろの鞘に収めていた銅の剣を構えてみせる。
「やってやるさ!」
「おお、ちびのくせに剣なんか持ってんのか・・まあ、同じことだろ!」
「うるさいわね!とにかく約束したからね、男に二言は無いわよね?」
「よし、約束だ。望みの薄いな」もう一人が横槍をいれる。
ビアンカはそっちをキッと睨むと、きびすを返しリュカを引っ張るようにして宿屋へ帰った。
遠くで夜を告げる鴉の声が響いた。
400A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/14 00:02 ID:PLTZQCAo
>>スザクさん
( ̄ー ̄)ニヤリ
読みがするどいですね。

あとタバコは一度吸うと一日吸えませんので……おそらく少しは健康を
意識しているのでしょう、このエルフは(汗)

ランス・ロットはFFTからでしょうか?
間違っていたらごめんなさい。
401A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/14 00:08 ID:PLTZQCAo
 人々が仕事を忘れ、ひとときの談笑を楽しむ昼時。
 外套に身を包んだ女エルフは、城下町を訪れた者ならば、まず始めに
目に付くであろう教会へと赴いた。
 思えば情報を手に入れるためには、ここが一番なのかも知れない……
 中はそれほど広くはなかったが、神父の前には冒険者の列が出来ており、
サラは側にあった座席に腰掛けた。
 
 宗教と秘密結社は密接な関係にある。
 では、そもそもどちらが先に生まれたのだろうか?
 それは鶏が先なのか、卵が先なのかという無意味な議論に過ぎない。
 一つ確かなのは、『彼らが力を持っている』ということだ。

 神父の前から人が去り、サラは初老の聖職者に近づいた。
「……街の老人に会いなさい」
 男から発せられた静かな一言は、サラにとっては充分な答えだった。
 ……やはり知っていた。
 サラは何も言わずに扉へ手を掛けた。


一日目 夕方 バトランドの城下町 イライラ度40%
サラ(エルフ)E毒蛾のナイフ E皮のドレス

A宿屋 B武器屋 C防具屋 D道具屋 E教会 
F民家 G通行人
402スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/14 10:32 ID:cYmxQ7ht
>>AIさん
うわ、なんか核心に一歩近づいたって感じですね汗
タバコは一日一回・・すっかり忘れてました(爆)

しかし、初めからおおまかなストーリーが分からないだけ、
進めることが楽しくなりますね。
いわゆる、TV推理モノで言えば古畑系より金田一系が良い・・みたいな。
(古畑は初めから犯人が分かっており、それを解決する様を見る・・で、
 金田一少年は犯人が分からない状態からスタートです・・意味不明な例えだw)
いつかサウンドノベルツクールとか買ったらこんな風に作ってみたいです。

それでは、町の老人でしたね。
通行人も捨てがたいですが(またかい)、民家に行ってみます。Fです。
403スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/14 10:34 ID:cYmxQ7ht
「ねえ・・・どうしようか・・・」落胆するリュカの声がビアンカの耳をいらだたせる。
「どうもこうもないわよ!お化けを見つけて叩き潰せばオールオッケーじゃないの」
「だってさあ・・僕はもうサンタローズに帰るんだし・・」
宿屋に帰った二人はすぐにダンカンの部屋にいかず、今後どうするかを自然と話し合っていた。
「と・に・か・く!あなただって剣なんか見せてやってやるって言ったんでしょ!
 ちょっとは責任とって私の手助けしてよ!」
「分かったよ・・」
「あらあら、お二人さん」
そこへダンカンの奥さん、ビアンカの母がやってきた。
「ビアンカ、リュカちゃんをあまり引き連れないでよ。パパスさんの大事な一人息子なんですから・・。
 それよりリュカちゃん。あなたからもパパスさんに頼んでちょうだいよ、今日ここに泊まっていってもらうことを」
そこへ頭をかきながらパパスもやってきた。
「奥さん。ダンカンさんの病気も早く治ってもらいたいし、私たちがいたんじゃ邪魔にならないですか」
「そんなこと・・それにここは宿屋ですよ。ただ料金を取らないだけで泊めることくらいわけないわ」
「そうですか・・。それではお言葉に甘えることにしよう!
 リュカ、そういうことなんだけど、いいかい?」
もうリュカとビアンカは満面に笑みをたたえて大きく頷いた。
「まあまあ・・もうすっかり仲良くなっちゃって・・ビアンカ、いつかはリュカちゃんのお嫁さんになりなさいな・・ふふ」
「リュカと!?・・まあ・・うーん・・でも頼りないし・・。あっ、いけない」
「なんですって!まったくもうこの子は・・。リュカちゃん、パパスさんごめんなさいね。
 全くこの気の強いのは誰に似たんだか・・」
「はは・・奥さんじゃないんですか」
「いやだわパパスさんたら・・おほほ・・」
派手にパパスを叩いてみせると奥さんは笑い出し、その場の全員も笑いに巻き込まれてしまった。
404スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/14 10:38 ID:cYmxQ7ht
>>AIさん
すいません、ランスとロットなのですが、
一応、アーサー王と円卓の騎士物語のサー・ラーンスロットからとってみました。
でもライジングインパクトというマンガにも「ランスロット」として出てきました。

FFTにも出てきたような気がします。
もう一回やり直そうかなあ。。汗
405スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/15 11:55 ID:jdpD+BMY
ダンカンの奥さんに案内された寝室に落ち着いたリュカとパパス。パパスは戦いの疲れからかすぐに眠りについてしまった。
時刻はまだ六時半。リュカは疲れていたのもあったが、唯一挨拶していない宿屋の人々に会いに行こうと寝室を出た。

二階に降り廊下に出ると隣にも寝室があるのを発見する。
他の人がいるかもしれないとノックしてみるリュカ。案の定、中からは優しそうな男性の声が返ってきた。
「こんばんは、坊や」
「こんばんは・・あれ、詩人さん?」
「うん、そうだよ。僕は世界を回っていろいろな詩を人々に聞かせて歩いているんだ。
 でもすぐに詩人だとわかったのは凄いね、結構頑張って武装していたつもりなんだけど」
そう言いながらも重くて仕方無さそうに鋼の剣を壁に立てかけている。
「ううん、僕もたくさん旅して歩いて・・えーと」
「あ、ごめん。僕はセレンテだよ」
「僕はリュカ。うん、セレンテさんみたいな詩人さんと会ってきたから」
「そうなんだ・・。小さくても勇気は百倍って所だね。
 でも用心しなよ。ここから北にあるレヌール城という所には浮かばれない幽霊がたくさん住んでいるんだ。
 人間を憎んでいるからその負の力で城の周りには強力なモンスターも集まってる。絶対近寄っちゃダメだよ」
「う、うん・・・はーい・・」
まるでこれからリュカがやろうとしていることを見透かすかのような詩人セレンテの言葉に生返事するリュカ。
しかし昼間は思わなかったが、今のこの時間になってみるとお化けというものは恐怖となってリュカを襲う。
「詩人さん、ありがとう。じゃあ僕は行くね」
「うん、お休み」
逃げるように詩人の部屋を出るリュカ。ビアンカに相談しようかと一階へ降りていく。
406スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/15 11:55 ID:jdpD+BMY
一回に降りカウンターまで行ってみる。カウンターに立っていた使用人はいなくなっている。
「ビアンカ・・・?」
小さな声で呼びかけてみると、カウンターの向こうから彼女のおさげと緑色のマントが飛び出してきた。
「リュカ!あなたもう寝ないとダメよ。今夜レヌール城へ行くんだから」
「えっ?なんで夜に・・」
「あたりまえじゃない!真昼間から出るお化けなんて聞いた事もないし、
 そんなお化け倒したってあいつらが納得するワケないわ!」
「うん・・実は二階の詩人さんが言ってたんだけど」
「やめてやめて!私だって聞いたわよ!詩人なんてモンスターとろくに戦えもしないんだし分かるわけ無いじゃない!」
そう言いながらも言葉の端々にはいつもの彼女特有の語調の強さはない。
「とにかく、夜になったら迎えに行くからね。その間だけでも寝ててよ」
「うん、分かったよ・・」

すごすごと三階へ戻りベッドに入ると、リュカの旅人としてのクセなのかすぐに眠りについてしまった。
となりではパパスが盛大ないびきをかいているが、もう慣れたものである。
407スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/15 11:59 ID:jdpD+BMY
保守します。

AIさん、無理せずにマターリで進行しましょう。
前に自分もAIさんにそう言ってもらえたのはかなり救われました。
自分もネタが詰まったり用事で忙しくなるとどうしても進められなくなってしまうんです;

ましてや自分はDQ5をそのまま小説化してるだけだし、
AIさんのサウンドノベルみたいな小説には到底苦労が及ばないとは思いますが・・、
楽しみにしています。いつでも続けてください。
(前のスザクの戦闘状態も残してありますしw)
408A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/15 18:45 ID:Oq6nNMPT
>>スザクさん
すみません、パソコンが使えない状態になっていたので(^^;
ご迷惑をお掛けしました。

もし事前に書き込めない場合は、前もって報告いたしますので
都合が合いましたら保守をお願いしますm(_ _)m

小説のネタが浮かばない場合は正直に暴露します≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1

ランスロットは円卓の騎士だったのですね!
安易にFFTと考えてしまって(汗)

それと古畑と金田一という対比は面白い!と思いました。
でも、どちらかと言うとこの小説はアクション+巨大な陰謀!?という感じかもしれません。
自分でもよく分かっていないのですが……仮にテレビシリーズで近いものと
言ったら『ケイゾク』でしょうか?
まぁ、ケイゾクのファンの方々にはこのような小説と比べてしまうだけでも
失礼だと思いますが(^^;

いろいろとありがとうございます(゜ーÅ)ホロリ
409A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/15 18:55 ID:Oq6nNMPT
 外に出ると街は赤く染まっていた。それは太陽がサラの最も好む色に
変わったことを表している。
 太陽が好きなのではない。その光と影――赤と黒が作り出すコントラストが
好きなのだ。
 何となく足取りも軽くなってきた。街の風情を楽しみ、中央通りを抜けてみる。
 そこでふと視線を感じ、後ろを振り返った。
 ――誰もいない……いや、いた。今は気配を消しているだけだ。
 わざと歩くペースを速めた。これで相手のペースが乱れるのを待つ。
 しばらく歩き続け、二階建ての民家の前で足を止めた。
 どうやらその手には乗って来なかったようだ。
 気落ちしてその場に留まっていると、前から悲しげな雰囲気を
漂わせる女性が話しかけてきた。
「冒険者の方ですか」
「えぇ、まぁ」
 適当に頷いてみせる。
「実は私の夫であるアレクスが行方不明なのです。もし旅先で見掛けることが
ありましたなら、妻のフレアが探していたとお伝えください」
 サラは再び頷いた。それを確認するとフレアは軽く会釈をして、次は
宿へ向かう冒険者達に話しかけている。
 これが例の未亡人らしい。
 同情こそしないが、道具屋の件も含めて複雑な事情があるのだろう。
 そうこうしているうちに、辺りは暗くなり始めていた。


一日目 夜 バトランドの城下町 イライラ度50%
サラ(エルフ)E毒蛾のナイフ E皮のドレス

A宿屋 B教会 C民家 D通行人
410スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/16 15:42 ID:Xy/9TXFH
>>AIさん
早とちりしてすみません、たしかにPCが使えない状況というのもありますよね。
自分もときたまそういう事があるので、伝えられる時はお知らせします。
(PCがぶっ壊れてできない、という事が多くて。。)
まだもう少し先なのですが、PCを買い換える計画をしていまして、
だいたい三週間後ほど後の頃にしばらく書き込めなくなるかもしれません。

ケイゾクは自分もファンですよ!ああいうドラマが好きなので・・。
でも、ケイゾクがモデルだとすれば納得できます。
ケイゾクはリアル都市ミステリーって感じなのが好きですよ。(良く分からん例え。。)
同じようなもので漫画で「サイコ」っていうのもケイゾクと似ていて面白かったです。
ちょっとグロい演出が多いんですが、是非立ち読みしてみてくださいヽ(´ー`)ノ


それでは、ゲーム小説のほうは・・イライラ度がまた上昇してますし急ぎます。
しかも夜になってるし^^; では、通行人でお願いします。Dです。
タバコを使う瞬間を明日からは気をつけねば。。
411スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/16 15:49 ID:Xy/9TXFH
「リュカ・・起きて。リュカ・・」
「う、うぅ〜ん・・・」
眠りを妨げられた人はそのほとんどがそれから逃れようとする。リュカも例外ではなかった。
「リュカ!」
ビアンカはそれを察してか思いっきりほっぺをつねってみせた。
「い、いたっ」
「(シッ!パパスさんが起きたらどうするの!さあ、レヌール城へ行くわよ)」
「あ、そ、そうだったっけ・・」
だんだん頭がシャッキリしてくると、お化けなんてどうでもいいという気持ちは多少薄らいだ。
「さあ、しゃきんとして!」
「うん・・ふぁ〜〜あ・・」
そんなリュカも宿屋から出ると、周囲の夜のにおいと冷気はすっかり彼の頭も体も目覚めさせた。
「実はさっき・・と言ってもリュカと話したすぐ後だけどね、お母さんにお小遣いを貰ったのよ。
 それと私の貯金を合わせて・・はい、400G。これで武器や防具を買いましょう」
「えっ・・?」
「いくら旅に出たことが無い私でも分かるわよ。旅人って武器や防具を買って強くなるんでしょう?」
「そ、そうだけど・・でもいいの?お金・・」
「いいわよ。どうせ使い道なんて考えてなかったんだし。お金を集められればそれでいいの」
「ふ、ふーん・・」リュカは今更ながらにビアンカのしっかりした一面に出くわして感心してしまった。

「多分・・ほら、やってるやってる」
リュカたちはアルカパの名物、店の集まった建物に近寄った。
「武器屋は・・あら、カウンターに人はいないけど奥に誰かいるみたいね」
裏側に回りこんでみると案の定、武器屋の青年が夕食を食べながら帳簿整理していた。
「お・に・い・さ・ん!」
ビアンカが後ろからそっと声をかけると、青年は手に持っていたマグカップを後ろに放り投げると絶叫した。
「うわああああっっ」
412スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/16 15:49 ID:Xy/9TXFH
「ちょ、ちょっと・・武器が欲しいのよ私たちは・・」
いくらか青年が落ち着いたのを見計らって再度話しかけるビアンカ。
「な、なんだ・・ビアンカちゃん・・それに、ああ、リュカじゃないか!
 後ろから突然声をかけないでくれよ〜・・。お化けかと思ってびっくりしちゃったじゃないか」
「(私たちより年上なこの人も怖いのよ、私たちがお化け退治したらみんな見直してくれるわ!)」
ビアンカはそっとリュカにささやいてみせると、並んでいる武器の鑑定に取り掛かった。
「ええっ?君たちが武器を買うのかい?」
「うん。お金もありますよ」リュカがあわててゴールド袋を見せる。
「うーん・・まあ、大丈夫かな。リュカはパパスさんに直々に戦闘の仕方とか教わってるんだろうし・・
 ただし、人前で振り回さないこと。それと無闇にモンスターと戦わないこと。これを約束してくれよな」
「分かってるわよ!バカにしないで。
 えーと・・ああ、これなら私でも使えるかしら。リュカはこれね」
ビアンカの買い物慣れ、値切り方はプロ並みだった。
数十分後、値切りに値切ったブーメランといばらのムチを装備した二人はここぞとばかりに子供特有の満面の笑みをしてみせる。
「トホホ・・今日の稼ぎがほとんど・・」
「ありがとうございます♪」二人はニコニコしながら武器屋を後にした。

こんな調子で二人は防具屋、道具屋と寄り、全財産を使い果たしてなんとかそれなりの装備をした。
リュカはブーメラン、皮の盾、皮の帽子、皮の鎧とほとんど変わらない装備だったが、
ビアンカは自分の物ということもあり値切りがスパートをかけ、ヘアバンドや皮のドレスなど高価な装備も買ってしまった。
薬草も揃え、夜の探検の始まり始まり。時刻は夜十時を回り、時間外れの鴉がカアと一声ないた。。
413A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/16 22:24 ID:ss0fWvl4
>>スザクさん
サイコは読んだことがあります。
ただ1、2、3巻?ぐらいだと思うのですが……死体の描き方もさることながら
究極のシンプルを追求したような絵が印象に残っています。
またストーリーも謎だらけで……今何巻ぐらい出ているのでしょうか?
もし続いていたら嬉しいのですねヽ(´▽`)ノ
PTAは目の仇にしそうですが(^^;

今回は選択肢を作れませんでした〜(ノД`)
414A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/16 22:52 ID:ss0fWvl4
 それにしても背中を刺す――あの視線は何だったのだろう?
 星がまばらに輝き始め、街には人工的な光が灯っている。
 エルフであるサラは、その持てる力全てを使って辺りの気配を探ろうと
していた。
 そして……中央通りをゆっくりと横切る一人の老人と目が合った。
 間違いない!こいつだ。
 ただ追い掛けるような真似はしない。
 サラはその視線から別の意図を読み取っていたからだ。
 ――ゆっくりと、距離を置いて付いて来い。
 老人は城下町を抜け、森の方へ向かって行く。
 夜の寒さに備えるように外套をしっかりとまとい、サラはその後を
――おそらくは依頼人を絶妙の距離で尾行した。

 森の中には粗末な小屋があった。その脇には木製のテーブルと椅子が
置かれ、その一脚では例の老人がくつろいでいた。
 テーブルは洒落たクロスで覆われ、その上にはティーセットが
温かな湯気を発している。
 彼の対面にあるティーカップは、おそらくサラのために用意されたもの
だろう。
「掛けてくだされ」
 いったいどれほどの人数が老人とエルフを囲んでいるのか、屈強の戦士
でも読み取ることは難しい。もちろん、サラにも分からなかった。
 ここは素直に従った方が良い。
 直感的にそう感じると、サラはフードを脱ぎ、金髪翠眼の容姿を現した。
そして老人と向き合いながら、ゆっくりと腰掛ける。
 エルフの美しさからか老人は、ほぉと一息を入れ、すでに白くなった
あご髭を撫で始めた。
「ゆっくりとお茶を楽しみたいところなのですが、事態は急変しましてな」
 そういって彼は、その皺が刻まれた手でお茶を促した。
 話しが長くなるのであろう。
 サラは素直にカップに手を伸ばした。
415スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/17 17:04 ID:YMWe60gw
>>AIさん
読んだことありますか!すごいことになってますよね、ほんとに。
自分もストーリーが良く分からないまま五巻まで揃えてみたのですが、
まだまだあるみたいな悪寒が・・(;´Д`)
というのも古本屋で見つけたら買う、というような感じなので・・
確かにPTAには目の仇にされそうですね(;゚Д゚)

またまた似たようなマンガで、三巻までしか見ていないのですが
GANTZ(ガンツ)というのも結構残酷描写が凄くて揃えてしまった感が・・。
バスタード!!とかはストーリーが楽しめましたよ。
そういえば、「ノワール」なのですが近所のツタヤに逝ってみたところ
どうにも置いていない、との事でした(;´Д`)
小さなツタヤなので仕方ないんですけどね。。
次回はもっと遠くの大きなツタヤに逝ってみたいと思ってます。
ポケモンとかドラえもん、あってもガンダムしかなくて(´・ω・`)


さてさて話題を戻しまして、小説はじわじわと面白くなってきましたね。
老人を追いかける、なんてライアン編では町の老人が後についてくる
というイベントみたいなのがあったし逆に面白いです。
416A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/17 17:06 ID:e2uKhWvX
 元来エルフと人――特にその組織に交わりはなかった。一部の例外を
除いて……それは裏切りという行為において認められた。
 組織にとって不要になった者、それは異種によって葬られる。
 そうする事で憎悪を異なる方向へ向け、またそれは終息も早かった。
 組織を延命させる知恵の一つだった。

「しかし、とんでもないお方が……」
「ロザリーのことね」
「然様です。ピサロなどいつでも消せるのですが、その後どのような影響が
我々に及ぶのか検討もつきません。且つ、組織も一枚岩ではないですから」
「それは私達だって同じ……」
 サラにとっても話しの全てが見えて来るものではなかった。ただ一つ、彼らに
対して伝えなければならないことがある。
「……魔族とは組まない方が賢明だと思います。私達からの忠告です」
「肝に銘じます」
 老人は一度深く頷いた。
417A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/17 17:10 ID:e2uKhWvX
 エルフと老人のお茶会は奇妙なものだった。会話もひどく抽象的で、
また彼らの姿も森の中にぼんやりと佇む、幽霊のようだった。
 小気味良い音を立てて、美しい手がカップを置いた。
「……そろそろ本題に移りませんか?」
「そうですな、我々の描いたシナリオはこうです。王宮戦士の中に一人見込みの
ある者がおります。その者にイムルでの誘拐事件を発端として……」
 そこまで言って老人は、相手の弓のような眉が歪んでゆくのを確認した。
「ご存知ありませんでしたか?イムルの子供が魔物に誘拐されているのです。
多少世界を知る者は『勇者の芽を摘むため』と考えるようですが、実際に
事は単純です」
 老人は今一度エルフの様子を確かめた。
「人身売買ですよ。まぁ、売るのも買うのも同族ですがね」
 サラはその言葉よりも、むしろその体質に嫌気が差していた。
「止められたはず……もっと早くに」
「確証が欲しかったのです」
「いいえ、この事は後々に禍根を残すでしょう。私達はあなた方よりも
多くの時を知っていますから」
「……事は起こってしまいました。もう後戻りはできません。
イムルにアレクスという男がおります。後はその者に……」
 そう言って老人は立ち上がった。そして、杖を使い一歩一歩
進んで行く。
「小屋は好きにお使い下さい。……ワシはこれにて引退です。
余生はバトランドのボケ老人として幕を閉じるでしょう。あなたに幸あれ」
 老人が振り返ることはなかった。その背中には哀愁が漂うが同情はできない。
 辺りから張り詰めていた緊張がなくなった。おそらく組織の者が監視を
解いたのだろう。
 サラにはそちらの方が嬉しかった。
418スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/17 17:10 ID:YMWe60gw
眠りこけている門番の横を素早く通り抜けた二人。すぐに広大な大地が目の前に開ける。
アルカパの周辺は山に囲まれていたが、それ以上に森林やしげみも多かった。
その全てがモンスターの住まう危険な地域でもある。

「全く・・こんな真っ暗じゃ何も見えないわ」
ビアンカの苛立たしげな声が暗闇を切り裂く。
「ビアンカ、あんまり動き回らないほうがいいよ。
 モンスターはこっちの事が良く見えるはずだから」
パパスに教わった旅の知識がこんなところでも役に立った。
ビアンカはリュカの突然の勇敢さにびっくりしつつも言うとおりにする。
「レヌール城は多分北のほうにあるわ。ランプを持ってこなかったのが失敗だったけど・・」
「今日は満月じゃないけどある程度月が出てる。そのうち目も慣れるし大丈夫だ。
 ただ、森や山には近寄らないほうがいいね」
「リュカ・・あんたってそんな物知りだったの?」
「ううん。父さんに聞いただけの事だよ。じゃ、早く行こう」
二人はモンスターに見つからないように黙って、しかししっかりと手を繋いで平原を歩く。
途中に森があれば迂回し、
しげみがあれば飛び越えて歩いたためにどうしても時間がかかってしまう。
419スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/17 17:10 ID:YMWe60gw
「あら・・」
しばらく北西へ歩くと橋があるのを発見したビアンカ。
「ねえ、この橋は城へ続いてるのかな」
今ではすっかりいつもの強気さを見せず、まずリュカの指示を仰ぐようになっていた。
「うーん・・でも、向こう側は川ギリギリの危険な道みたいだよ。
 こんな暗闇で川にでも落ちたら、どっちか一人の力じゃ無理だよ。
 父さんたちには内緒だから助けも呼べないし」
「そ、そうね・・じゃあこのまま真っ直ぐ進みましょう」
と言っても目の前には深い森が続いていた。
迂回しようにも時間は許すことなく過ぎてゆく。
「(今から道を探すことはできない・・仕方ない)進もう」
いつもなら小鳥たちが歌いあい、
小動物の心地よい物音であふれる小さな森は、
深夜の今見るとモンスターの咆哮が今にも聞こえてきそうな不気味な静けさを放っていた。
420A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/17 17:22 ID:e2uKhWvX
>>スザクさん
すみませんm(_ _)m被ってしまいました!
そしてその老人――ビンゴです。
基本的にオリジナルの脇役を出して行こうと考えてまして……
というよりはキャラメイクが下手なだけです(ノД`)

ガンツは分かりませんでしたが、バスタードは20巻まで持っています。
今バスタードってどうなっちゃっているのでしょうかΣ(゚Д゚)

選択肢を忘れてしまったのでここに書き込んでおきます。


一日目 深夜 バトランドの城下町 イライラ度60%
サラ(エルフ)E毒蛾のナイフ E皮のドレス

A宿屋 B教会 C民家 D通行人 E小屋 Fイムル

ちなみに小屋でも寝ることができます。
421スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/18 19:26 ID:4EdZTO57
>>AIさん
自分もあ、被ったと嬉々としておりました(笑)
AIさんへのレス以外の部分は完全に分かれたので大丈夫ですよ☆ъ(*゚ー^)

バスタード、20巻まで揃っているんですか((;゚Д゚)ガクガク
実は昔ジャンプで面白そうと感じて1〜4巻、16巻を買ったきりなんです(;´Д⊂)
封神演義をそろえるのに躍起になっていた時分でしたので。。
いつか全部揃えたいと思ってます(;´Д`)

では選択肢は、宿屋に向かってみます。
Eでお願いします。サラ様、遅くまで無理させてごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・
422スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/18 19:28 ID:4EdZTO57
木の葉を時たま踏みしめて歩く二人。
季節は今はだいたい春に当たるが、寒々しいのはここだけではなかった。
実は、春だというのにまだ氷の解けない場所もある。
そして光が射さないこの森も至るところがまだ冬の寒さを残していた。
「ねえ・・詩人のセレンテは確か・・」
「うん。レヌール城にいる幽霊が放つ負の力で、その周辺にも凶暴なモンスターが集まってる、って言ってた」
「やっぱり・・じゃあ、ここにも居る・・って・・きゃあっ!」
そこまで話した時ビアンカは大声をあげた。リュカはブーメランを構え、戦いの構えをした。
木陰から飛び出してきたのは大ネズミとバブルスライムだった。
「キ、キィィッ!」
423スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/18 19:28 ID:4EdZTO57
大ネズミは持ち前の素早さで突然飛び掛ってきた。狙いはうずくまるビアンカ。
しかし、リュカは盾を構えるとビアンカを庇うように前に出、盾で打ち落とした。後退するモンスターたち。
「くらえっ!」
それを見計らってブーメランを投げる。
狙った大ネズミには当たらなかったが、後ろにいたバブルスライムには当たったようだ。
「え、ええいっ」
ビアンカも手馴れていないとはいえいばらのムチを勢いよく大ネズミめがけて打ち下ろす。
偶然にもその射程の長さでバブルスライムにも当たった。何もできないままバブルスライムは大地にとけるように消滅してしまった。
「あ、あら・・やったわ!」
偶然の出来事に喜びながらもビアンカは残った大ネズミを攻撃しようと構えなおす。リュカも同時だった。
大ネズミは逆上し、その鋭い爪を再度伸ばすとまっすぐにリュカの喉をめがけて飛び込んできた。
咄嗟の事で盾を持っていないほうの腕で顔をガードしてしまったため、腕に爪の直撃を食らってしまう。
「くっ・・」
「リュカ!・・やあっ!」
ビアンカはその隙をついて大ネズミの横腹を打ち据えた。ひっくり返ってそのまま絶命する大ネズミ。
二人の初戦は辛くも勝利に終わったのだった。

「いてて・・」
「もう。ほんとドジなんだから」
再び威勢を取り戻したビアンカは手に持っていた薬草を傷口に押し当てる。
「あ・・うん、なんとか大丈夫」
「まだまだこれからなんだから、こんなところで怪我してる場合じゃないんだからね」
「うん・・ゴメン。じゃあ行こうか」
424A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/19 12:37 ID:RD7/0U4D
>>スザクさん
封神演義……中国ファンタジーは書いてみたいですね。
ただ西洋なら『王→領主→騎士』という感じで大雑把に考えられますが、
これが東洋ともなると――やれ何々大夫、やれ何々官と言うように
どうしても細かい設定が必要になる気がします。
もちろん西洋人からみた日本の西洋ファンタジーは
駄目出しが多々あるのでしょうけれど(^^;

それと選択肢なのですが、スザクさんの文章から察するに宿屋(A)をお選びに
なったのではと思いましたが、(E)を書かれていたのでEの文章を
作ってしまいました。寝ることに変わりはございませんので……
脳内変換をお願いします。m(_ _)m

今回はもう少し文章が続く予定ですので選択肢を省きました。
425A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/19 12:41 ID:RD7/0U4D
 森の中にひっそりと佇む小屋がある。
 野宿するよりはずっとまし……そんな気持ちで扉に手を掛けた。
 申し訳程度に射し込む月明かりとそれに照らされたベット。目に付いたものは
それくらいだった。
 質素――いや、生活空間としては失格だろう。
 エルフ里での暮らし振りとは、ほど遠い。
「まぁ、諦めているんだけど……」
 独り言の一つでもだいぶ気が楽になる。外套を脱ぎ、四つ折りに畳むと
窓の冊子にそっと置いた。そしてブーツの紐を解き、ベットに転がり込んだ。
 皮製のドレスはいざと言う場合に備えて着たままで寝る。
 自分の汗の匂いにも、好い加減慣れていた。
 本当は水浴びをして……それから……
 毛布に包まった身体が小さく上下する。サラは眠りに就いた。
 しかし、彼女を襲おうと考えた者は逆にその血を晒すことになるだろう。
 このエルフに真の安眠が訪れる日は、まだまだ先のことだった。
426スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/19 15:31 ID:G/h1eP4d
>>AIさん
すみませんでした。AのつもりがEと書いたようで・・。
休息になるのなら良かったです。

封神演義は、原本のほうを読んだことがないのですよ。
漫画だとかなり改造されているとのことでしたので、
いつか原本を読みたいとは思っているのですが・・。
ネットで見知った話ですと、漫画とはかなりかけ離れているようです。
漫画の方はSFファンタジーチックですしね^^;
読みやすいというのはありますが・・。

設定が細かくなるのはありますよね。
元々名前が漢字二文字等だらけで日本人としては分かりづらい人ばかりなのに
さらに階級や官位によって人が多いですよね。
427スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/19 15:34 ID:G/h1eP4d
森を抜けると、二人の目の前にレヌール城は不気味そのものの様子で姿を現した。
夜の背景がピタリとくる。確かにお化けがいそうな恐怖の城だ。
外壁は長い年月に侵食され、叩けばモロく崩れそうだ。
かつては泉だったであろう庭園は腐食した毒の沼になっている。
ただの樹や雑草だけでも、この城の付近にあるものは邪なる気を放っているかのようだった。
その中でも扉だけは頑強さを保ち続け、
怯えながらも二人が精一杯押しても引いても決して開くことは無かった。

バサバサッバサバサ
「き、きゃぁっ」
「大丈夫・・ただのコウモリだよ・・」
「そ、そうね・・そうだわね・・。それよりリュカ、扉はもう開かないと思うわ」
「僕もそう思うよ。別の入り口を見つけるしかない」
と言いながら手分けすることなく、二人は寄り添うように進む。
外壁は確かに崩れかけている部分もあるが、
子供二人の力で突破できるようなものではなかった。
モンスターに気がつかれる怖れもある。
「・・・あ」
「なに?」
「あっち。ハシゴがあるみたい」
428スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/19 15:34 ID:G/h1eP4d
リュカの指差した先には確かにハシゴがある。
どうやら兵士の為の昇降口らしい。
「何よ〜・・こんな時にハシゴなんかのぼったら無防備になっちゃうわ」
「でもあそこからしか登れないと思うよ」
「・・・仕方ないわ・・」
おずおずと近寄る二人。モンスターの気配はあまり感じられない・・
最も、この城すべてがモンスターと逝っても過言ではなかった。
「・・先に行ってよ」
「でも・・後ろから敵が来るかも・・」
「いいから先に行って!(私はスカートなのよ・・もう!)」
ビアンカに押されるようにハシゴを登り始めるリュカ。
少し遅れてビアンカも後ろを気にしながら登り始める。
幸い、ハシゴの周りには転落しないよう所々に天窓があり、時にそこで休みつつ二人は進んだ。

モンスターに背後から攻撃されること無く無事に登りきった二人。
そこが城の最上階らしく、昼ならばアルカパ周辺の山までが見渡せたはずだった。
しかし二人はこれから城へ入るという恐怖が先走りしてしまい、
あたりの景色を見ることなくゆっくりと城へ入っていく。 
429A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/20 05:44 ID:lyfcnnes
>>スザクさん
そうですね〜。東洋ファンタジー(日本も含めて)を書ける人は
改めて凄いと思います。

ところでビアンカのスカートネタはリメイク版の時には
ぜひ会話を入れて欲しいです!リュカを先頭にしないと
登れないとか……(^^;
ドラクエの会話システムは聞き逃すのが惜しいので
何回も話し掛けたくなります。
430A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/20 05:47 ID:lyfcnnes
 いったい誰が、何のために建てたのか?
 湖の中央――離れ小島にそびえ立つ塔は、いつしか魔物の巣窟と
なっていた。その地下深く……。
「これは、これはエビルプリースト様」
 そう言って魔術師の服を着込んだ魔物は、長身の黒いローブの者に対して
畏まった。床に描かれた不気味な魔方陣が暗い空間における唯一の光源では、
その容姿を窺い知ることは難しい。
「例の血統は見付かったのか?……究極の遺伝子と最高の環境を
具えた者は」
 それは抑制された声のトーンだったが、そこに秘められた感情の高ぶりを
読み取れない魔物ではなかった。また、黒き者が答えを求めていない
ことも――。
「主の名を授かりし者よ、お前ならば分かるであろう。この無意味さを……。
だからこそお前は人間と取引をしたのだろう?」
 それは皮肉ではなく、同情にも似た諦めのようにも聞こえた。
「ピサロ様の意に反することは重々承知しております。しかし、このままでは
我々魔族のみが非を被ることになりはしないかと……」
 黒き者のフードが縦に揺れている。どうやら頷いているらしかった。
「――生きてくれ、今はそれしか言えぬ」
「有難き幸せ」
 黒き者は右手を掲げると一瞬で姿を消した。
 
 激動の時代の勝利者は誰か。それは人でもエルフでも魔物でも――
ましてや勇者でもない。
 答えは優れた結果を残した者だ。ただ単に優れた可能性を秘めた者など
いくらでもいる。
 そしてそれは大概の場合、導かれし者――何者かによって意図的に
造られた存在である可能性が高い。
 悠久の時を生きて来た魔物にはそれが酷く滑稽に思えた。
 ――皆で静かに暮らせば良いではないか。
 しかし、その思いが実るには遥かな時間を要するのだった。
431スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/20 14:02 ID:rRQAoGZl
>>AIさん
ビアンカのスカートネタはちょっとベタでしたが、
普段は強気な女性に言わせると面白いですよねw

DQ会話については自分も同じです。しょっちゅう○を押してましたよ。
PSのDQ4でもそれがあるのですが、意外な一面が見れたりは嬉しかったです。
マーニャは高い場所が好きで洞窟は嫌い、とか
ミネアはじめじめした暗くて陰気な洞窟が好きだとか
クリフトは死ぬほど高い場所が嫌いだとか・・。
しかし、ダンジョンでは馬車ごと連れて歩けない時は全員とはしゃべらないままです^^;
クリア後は全員「・・・」になってしまって悲しいのなんのって(ノд・。)

自分の小説の後AIさんの小説を読むと改めて大人っぽいな〜と感動します(;´Д⊂)
なんでそんなにピッタリ合う言葉や単語を見つけられるんだろう(;゚Д゚)
「魔族のみが非を被ることに・・」ですか・・。
魔族=悪 という考えが覆されそうですね。実に面白いです!
432スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/20 14:06 ID:rRQAoGZl
「きゃあっ!」
「どうしたの?」すでにビアンカの悲鳴は聞き慣れてきたリュカが後ろを振り向く。
「あれ、あれ・・」
城内に少し入っていたリュカとは異なり、ビアンカはまだ外にいた。
その間の天井には錆付いた鉄格子がある。
リュカは急いで外に出ると、その瞬間あたりが真っ白になった。
雷が落ちた。いやそれだけではない。
閃光のような不思議なモンスターが四匹、二人の前で浮遊していた。
原型を持たない幽霊のようなモンスター、ナイトウイプスだった。
「よくも脅かしてくれたわね!」
ビアンカは勢いよくいばらのムチをたたきつける。
が、フワフワと消えたり飛んだりするナイトウイスプには当たらない。
しかも敵意があるとみなし攻撃してきた。
ただの突撃だったが、あの閃光に触れれば感電するだろう。
「危ないっ!」
リュカは伏せ、ビアンカもそれにならう。
ウィスプはフワフワしつつ様子を見ている。
「あいつには攻撃が当たりづらいのかも・・」
「わ、わかったわ!あたしに任せて!」
そういうとビアンカは立ち上がり、何か小さな声でささやきはじめた。
誰にも聞こえなかったが、それは詠唱に他ならなかった。
「・・・・・・・メラッ!!」
突然ビアンカの突き出した指の先から小さな炎が飛び出した。
炎は真っ直ぐにナイトウイプスの一匹に飛んでいき、そのまま燃え広がった。
突然の事で他のウィスプも驚き慌て、
直撃をくらったナイトウイスプはヘロヘロしながら消滅してしまった。
「ビアンカ、それはメラ・・?」
「ふふん。どう、これが私の実力よ!
 ・・・ほんとは、家にあった呪文書のまねをしただけだけどね・・」
でも、まさか自分にできるとは思っても見なかったのは事実であった。
433スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/20 14:07 ID:rRQAoGZl
残ったナイトウイスプは子供に呪文が使えた事に驚きながらも体勢を立て直し、
仲間を殺された恨みを晴らそうと襲い掛かってきた。
三匹一斉の突撃攻撃に伏せて回避するヒマもなく、
ビアンカは突撃を喰らってしまう。
「きゃあ・・痛っ・・」
やはり感電の作用があったのか、
叩き伏せられたビアンカは動けなくなってしまう。
リュカはそれを庇うように前に進み出るとブーメランを思いっきり投げた。
たしかに攻撃が当たりづらいナイトウイスプであったが、
まるっきり無効化するというわけでもないらしい。
しかも三匹が突撃直後だったので固まっており、
ブーメランはそれを貫通するように向こう側へ三匹を貫き、戻ってきた。
それを上手くキャッチするリュカ。
ウイスプたちは奇妙な叫び声を上げながら一匹は消滅し、残る二匹も逃げようと浮かび上がろうとする。
「さ、させないわよっ」
なんとか立ち上がったビアンカが鈍い動きのナイトウイスプめがけていばらのムチを叩きつける。
二匹に同時にそれはぶつかり、奇声をあげながら空中に溶け込むように消滅するウィスプたち。
どうにか二人は勝つことができたのだった。
434A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/21 06:22 ID:JH55+e4r
>>スザクさん
いえ、ただ文章を堅くしようと考えただけで、自分でもこの書き方で良いものか、
答えが出ていません(^^;一応次の三点を心掛けています。
・漢字を多用する。
・擬音をなるべく使わない。
・同じ表現はなるべく避ける。

ただ私の文章はこれに加えて『……だろう。……かもしれない。』という表現が
多く、キャラの気持ちなのか、第三者の常識的な感想なのか、読み取りづらい
という点があります。

つまりキャラに全くと言って良いほど特徴がありません。
実際、サラの性格を尋ねられたら困ると思います。精進します(゚д゚)ゝ

それと今回は小説が書けませんでしたので番外編として、
ピサロの手先がどうしてライアンにやられてしまったのか?
想像をしてみようと思います。
435A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/21 06:50 ID:JH55+e4r
バトランド地方を任された魔物――ピサロの手先。
彼は勇者の芽を絶つために子供を調べ、その後殺せと言う命を受けます。
ただそのことに疑問を抱いていた彼は子供を拉致するのではなく、
自らの子を売りたいと言う親からいくらかの金を払って子供を
手に入れます。もちろん勇者であるはずがありません。
しかし、このまま野に放っても飢え死にするだけでしょう。
彼は人間の業者に売ることにしました。
たとえ奴隷だとしても生きられることに変わりはないと考えたからです。

ある日のこと、彼の居塔に道具屋と宿屋の息子が迷い込んできます。
何故?彼らは靴を履いたらここまで飛んで来たと言います。
空飛ぶ靴――もちろん彼はそんな物を知りません。
そこへバトランドから派遣されてきた王宮戦士がやってきました。
普段なら灼熱の炎と最大の閃光呪文を操る彼でしたが、この戦士の前では
いずれも威力が激減してしまいます。
彼は空飛ぶ靴に静寂の力が宿っているのではないかと感じました。
しかし、その瞬間には戦士の刃が彼を貫いていました。
事件は魔物が倒されたことで終息に向かうのでした。

あくまでもこちらの想像(サイドストーリー?)ですので悪しからず(^^;
436スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/22 00:33 ID:3mUXFZRl
>>AIさん
書き込みが深夜遅くなりすみませんです。

小説を書く上で注意している部分・・・なるほど、課題を考えているんですね。
自分は前々から言ってたようにホントに勢いで書いて終わりなので
見習わなければいけません^^;
一応、課題(と思いこんでいる)は「背景の描写」くらいです;
いかに「百聞は一見にしかず」を塗り替えられるかとか・・(毎度失敗に終わってますが・・
第三者か主人公からかというのは自分も書いていて時によく分からなくなります(;´Д⊂)


ピサロの手先・裏話、おもしろいです!隠された系の小説みたいですね。
AIさんの小説からは魔族=悪という捕らえ方を否定する思いが読み取れますね。
全体的にDQって魔族とかモンスター=悪じゃないですか、
だからサラの小説も、違った観点から見れて面白いなあと思ってます。
案外うやむやになったままで埋もれたストーリーがありそうですよね。
堀井さんも過去シリーズ、出したくても出せなかったストーリーがあるとかいう話でしたし・・。
437スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/22 00:36 ID:3mUXFZRl
「入ってみようよ・・」
「わかってるわよ・・」
ナイトウイスプの突然の襲撃にすっかり中に入る決心を鈍らされた二人は再び門の前に立つ。
「もう、早く入らないと夜が終わっちゃうわよ!」
黙って待ったりするのが苦手なビアンカは、ついにその性格が恐怖を出し抜いた。
リュカも続けて中に入る。

ガラガラッ!ピシャアアン!!

悲鳴を上げるまもなくしゃがみこむビアンカ。
いや、悲鳴は全てかき消されただけかもしれない。
そういえば、さっきも・・雨も降らないのに雷が激しく鳴っているのだ。
「あ、閉まる!」
言う前に錆付いて動かないと思っていた門が上から降りてきた。誰も操作していないはずである。
ガシャアアン
「うそ・・なんで・・」
「・・・ビアンカ、進もう。こうなったら一階の扉を開けるしか出る道はなくなっちゃう」
「分かってるわよ・・ほんとに・・分かってるってば・・」
目に涙をためたのをリュカに見られないように向こうを向くビアンカ。
そんなビアンカを後ろ手につなぎ、リュカは先に歩き目の前の階段を降りる二人。
438スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/22 00:38 ID:3mUXFZRl
下の階はベッドが並んでいたが、薄暗いために二人にはよく見ることができない。
そしてそのベッドの上にあるモノも・・。
「とりあえず、ね、真っ直ぐすすみましょ、あそこに階段が・・」
「ビアンカ、お願いだから静かにしてよ・・モンスターに気がつかれちゃうよ・・」
「だって・・え・・ちょっと、どこ触ってんのよ」
「なんで?僕はビアンカの前にいるんだよ」
「だって誰か背中を・・あ、わっきゃああああっっ」
「えっ・・」
後ろ手で手を繋いでいたリュカも、ありえないほどの力でビアンカが引っ張られていったのを感じ取る。
振り返ってももはや誰も居なくなっていた。
「ビ、ビアンカ〜・・冗談はやめてよ・・」
と言っても誰も出て来ない。
だんだん目が暗さに慣れてきたのはいいが、
部屋には乱雑に散らかったベッドが数台あるだけで隠れるところはない。
見捨てるようになるのはつらかったが、
とにかくこの城のどこかにいると確信してリュカは前に進むことにする。
439A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/22 19:30 ID:k3Cfwrov
>>スザクさん
すみません、遅れました。そして……
小説書けていません!≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1

一応第二章のぐらいまでのあらすじは頭の中にあるのですが(^^;
表現するとなると難しいです。

悪と言う表現も難しいですね。
勧善懲悪の見本とされるスターウォーズも
私自身はそうだとは思いませんし……

話しが飛んでしまうのですが、CWはバグが多いので怖いです((;゚Д゚)ガクガクブルブル
でも少しずつ頑張ろうと思います。
時々解凍できないものがあるので悲しいです(ノД`)

そう言えばビアンカは一度さらわれてしまうのですね。
そのシーンの会話もぜひ再現して欲しいです。
スザクさんの小説をヒントに会話が作られていたりして( ̄ー ̄)ニヤリ
440スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/24 07:22 ID:aJ9pq9a7
>>AIさん
小説は自分は全然構わないですよ!
って言うより・・、DQ4今現在プレイ中、とかなんじゃないんでしょうか(;゚Д゚)
文字で表現するとなると難しい、とってもよくわかります(´Д⊂)

悪というのはまた勝手に決め付けていたかもです^^;
AIさんの小説を色々読んでみたいです(≧▽≦)♪

CWシナリオ、解凍できないのもあるんですか?
「eo」という解凍ソフトなら、大抵の形式は解凍できますよ。
全て「.lzh」にしてくれれば楽なんですけどね(;´Д`)
バグですが、自分は音が飛ぶというの位で事なきを得ています。
公式サイトのバグ報告のほうで質問してみるのも良いかもですよ。

ビアンカのシーンも結構そのままになっちゃいました;
レヌール城ではオリジナルと極端に変えた部分が二箇所ほどあるのですが、
もう少しだけ先になりそうです。
一つはお化けボスの設定を人間という事にしてみただけなんですけど(;´Д`A ```
441スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/24 07:26 ID:aJ9pq9a7
次の部屋はとても明るかった。ビアンカがいるかもしれないと見回してみるが、やはり誰の気配もない。
ただモンスターもいなかったのはありがたいことだった。
部屋の中央には本棚があり、端の方にも不自然な形で本棚があるのを見つけた。
もちろん本の内容を読むことはできない。
本棚を別にすれば、外への出口がリュカの目の前にある。
いまだ雷の鳴り止まない外の空気があることが今分かった。出口は外に通じている!

とにかくレヌール城からの安全な脱出口を見つけておきたかったリュカは階段には目もくれず外に飛び出した。
モンスターはいない。しかし、外への道もない。そこは城のバルコニーだった。
ただ、ありえないのは二つの墓。文字はやっぱり読めない。
墓の向こうの景色が気になってしまったリュカは海の彼方を凝視した。
夜の雲に紛れ、何か大きなものが空をかすめたような気がしたのだ。鳥でもなく、モンスターでもなく・・もっとずっと大きな・・。
しかし再び鳴り始めた雷に押され、何もないことを確認したリュカは早々に城内に戻ろうとした、その時。
「うーん・・」
「ビアンカ!?」
確かにビアンカの声だった。
しかし、バルコニーにはどこに隠れるところもないはずだ。
「どこ!ビアンカ!」
「うーん・・・」
「もしかして・・」
墓石の下しか隠れる場所はない。右側の墓石を持ち上げるのはできなかったが、横にずらすことができた。
そこには布切れで後ろ手を縛られたビアンカが入っていた。
表情は真っ青、でも閉じていた目を開けて助けを呼ぼうとしていたようだ。
「リュカっ!助けに・・きてくれたの・・」
「ま、まって・・」
442スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/24 07:26 ID:aJ9pq9a7
数分後、どうにか布切れを外され助かったビアンカは息をつき、
リュカのもっともな質問に答え始めた。
「あたしがあの部屋から出ようとしたとき、後ろから何かに捕まったのよ。
 それがなんだったか分からない。でも、すぐに意識がなくなって・・気がついたらここにいたの」
「もう離れないほうがいいね・・この先の部屋には何もいないし明るいよ」
「わかった。私は大丈夫。行きましょう」
「その前にこの墓石になんて書いてあるかわかる??」
「ちょっと待って・・・。いやだ!これ、ビアンカここに眠る・・って・・。
 こっちはリュカの墓・・みたい・・」
「い、悪戯だよ・・」
誰かが悪戯をして書いたわけではない事は二人とも分かっていた。
なんとも言えない恐怖が包み込む。
「とっ・・とにかく、進みましょう・・。お化けのボスを倒せば万事解決するわよ」
「う・・うん」
それっきり二人は無言で、その墓石をあとにした。
お化けの事なんか忘れて帰ってしまいたい、という考えにならなかっただけ
まだ勇気が残っていたのかもしれない。
443スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/24 07:32 ID:aJ9pq9a7
すみません>>441訂正です。
七行目の「〜リュカは階段には目もくれず・・」は
元々階段があるようにして書いたままになってます(;´Д`)
実際はありません。です。

もうひとつは微妙ですが、下から五行目の
「右側の墓石を持ち上げるのは〜」になっちゃってます(ーー;)
右側の、を記憶削除してお読みください<(;_ _)>
444A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/24 17:18 ID:1FLYfcI4
>>スザクさん
ありがとうございます。小説に関しては了解しました(゚д゚)ゝ

DQ4は攻略本を買いましたヽ(´▽`)ノ特に下巻は絵が付いていて
面白いです。これで4を分かった気になって良いものでしょうか(^^;

「eo」ですね!……もし探せなかったら、また場所をお願いします。

夜の雲に紛れ、何か大きなものが空をかすめたような気がしたのだ。

この一文の前後がすごく気になります((;゚Д゚)ガクガクブルブル

選択肢は少々お待ち下さい。
445A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/24 17:21 ID:1FLYfcI4
 ――熱い。
 これは夢ではない。
 目を開けたサラを待ち受けていたものは真紅に染まる森の
姿だった。まだ小屋には燃え移っていない。
 生き残る術を瞬時に判断したエルフの前頭葉は、その行動指針を生きる
大理石に伝えた。
 サラはブーツを脇に抱えると外套を肩に掛け、外へと飛び出した。
 案の定そこには炎が広がっていた。迫り来る赤い魔物に対して
サラは自らの知る最強の真空呪文を唱える。嵐にも似たその力は
炎でさえも一瞬にして掻き消してしまう……はずだった。
「静寂の力か……」
 だとしたら誰が?翠玉の瞳は差し迫る危機を、金髪の中身は
先細る安全を探り当てようとしていた。
 燃え盛る壁の中に一点、そのほころびを見つける。
 ――罠かもしれない。でも行くしかない!
 外套を炎の上から被せた。ゆっくりと舞うその上をまるで飛び立つ白鳥の
ように駆けて行く。外套には炎にも耐えるようにと様々な仕様が
施されていたが、サラの通り過ぎた後では新たな種火となる
運命だった。
 一通り走り抜け、追われる気配がないのを確認すると、傍にあった
樹の幹に身体を預けた。
 ブーツの紐を結び、腰のナイフに手を掛ける。いつでも逃げられる
状態でなければ休めない身体になっていた。
 しかし、今回は油断していた。そして良い教訓となった。
 森は朝を迎えている。太陽の光を浴び、彼らがもっとも生き生きと
する時間だ。
 対称にエルフは生への執着心に嫌気が差していた。
>>AIさん
eoもそうですが、色々な解凍ソフトがあるのでとくにコレ、というと。。
実際に使ってみて試してもらうのが一番だと思います。
eoの場合、解凍先の指定などが簡単なので、CWの場合シナリオフォルダを指定しておけば、
シナリオの解凍においてだけとっても便利だな、と思って使ってみています。
DLはコチラです→http://member.nifty.ne.jp/beambitious/download.html

「夜の雲に紛れ、何か大きなもの〜」は、どうしても出したかったんです(笑)
ナウシカで似たようなシーンがありますが、あんな感じだと思ってもらえれば幸いです。

サラの小説、どうしてもバトルロワイヤルのような雰囲気を感じてしまいます^^;
小屋を選択してこんなことになるとわ・・うーん、慎重にならなきゃですね。
447スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/25 13:00 ID:f3osYCEi
すいません;
PCを買い換えたのでデータが戻ってました。。
コテハンがなくなってますが、上のレスも自分のです。
448スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/25 13:01 ID:f3osYCEi
二人が先ほどの本棚部屋に戻ると、リュカは空気がさっきとは違うことに気がついた。
本棚は何も動いていない・・・
「あっ!」
リュカが見たそこには、本棚の前に薄い影のような女性が立っていたのだ。
「お、お化け・・」ビアンカも気がつき立ちすくむ。
しかし、何故か伝わる恐怖は少ない。人間の姿をしているからだと思ったが、どうやら違うようだ。
「私たちを・・・助けてください・・・」
「えっ!?」お化けが話し出したのを驚く間もなく、そのお化け・・・、いや、彼女は切々と話し始める。
「私たちは・・・こんなお城でも・・二人楽しく暮らして・・。でも、あいつがやってきてからは・・。
 私たちのお墓を返してください・・」
それだけ言うと精神の力が尽きたのか、またはその“あいつ”とやらに妨害されたのか掻き消えるようにして消えてしまった。
と同時に本棚が激しく揺れ動き始め、何かに引っ張られるように壁側の本棚が部屋の中央へ移動した。
壁の本棚の裏には何かの紙切れが貼ってある。
そしてしばらく間があり、何の音もせずに階段が現れたが、二人は張り紙に気を取られており気がつかなかった。

「どうやらあの張り紙の言葉はさっきの女性の話ね・・それにしても」
大人一人でも持ち上げられないほどの重さの本棚を動かしたのは一体なんだろう。
それはいわゆるポルターガイストという現象に似たものだったのだが、二人には見当もつかなかった。
本棚の本についてはビアンカでも読むことはできず、どうやら古文書か何かのようだった。

「あ、階段!」
部屋の中央まで移動しなければ見つからないような部屋の隅に、先ほどはなかった階段があるのに気がついたリュカ。
もちろん先に進むにはそこを通らなければならない。
今ではお化け退治はネコを助けるためだけではなく、
先ほどの女性の言葉を信じれば・・今はもう信じるしかないのだが、この城にいる悲しい人外の者を救う手助けにもなりうる。
それを確信し、自分たちのお化け退治が全て上手く行くように祈りながら二人は階段を降りた。
449スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/26 01:24 ID:qyOAcsRz
>>AIさん
えっと、追記です。
eo(イオ)についてはこちらに詳しい説明があります。
http://member.nifty.ne.jp/beambitious/specs.html
爆発呪文のイオのようですね(違

DQ4の攻略本を読んだだけでプレイした気分になる・・わかります。
DQではないのですが、別のゲームでそれと似たようなことをしてしまい、
結局ソフトを買う前にすべてのストーリーがわかってしまってました。
(それでも実際プレイするとたとえネタバレしていても感じるものは違いました)

AIさんも攻略本で予備知識を、そしていつかソフト自体もプレイしてみてくださいσ( ^ー゜)
450A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/26 02:35 ID:i710SjLp
>>スザクさん
何から何までありがとうございますm(_ _)m
そしてパソコンを新しくされたのですね……羨ましい!ヽ(´▽`)ノ

eo……エオだと思ってました(^^;

すみません、もう一つお願いがあります。実はそろそろサラに仲間を付けようと
考えていまして、ベホイミンとベホマンが候補に挙がっているのですが、
この二匹?の性格を教えてください!
大体で構いませんのでよろしくお願いします。

それと小説に出して欲しいお勧めキャラがいましたら、性格と一緒に
書き込みを下さい。

本来なら実際にプレーするべきところを……逝ってきます!
≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
451A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/27 05:54 ID:czqczHas
>>スザクさん
一応ネットでDQ4を調べてみたのですが……色々と発見がありました!
特に
・イムルの付近に元エルフの里があったこと
・シンシアがエルフだったこと(天空人だと思っていました)
上の二つは想像力を掻き立てました( ̄ー ̄)

ベホイミンは大酒飲みと載っていたのですが、酔っ払った時のセリフが
あるのでしょうか?
他にも移民システムでたくさんの人物に会えるのが面白そうです。

誰を出して良いものやら、迷います(^^;
452スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/27 08:44 ID:VpBqbUrc
その先はモンスターもおらず、しばらく静寂しきった回廊や部屋が続いていた。
二人は無言で、時にはどちらへ行くかなどの相談をしつつ進んだ。
途中二人は、真っ暗闇で向いている方向も分からない通路に出くわした。

「また入ってきたときの部屋みたいなお化けのイタズラがないとも限らないわ。
 イタズラって言うには過ぎてるけどね・・・
 実際、リュカが助けてくれなければあのまま窒息してたかもしれない。
 あの時はホントにありがとうね」
「ううん。けど、この先にもまだそういう仕掛けがある場所があるかもしれない。用心しなきゃ」
今度こそは離れ離れにならないように進むと、前方に明かりがあるのを発見したビアンカ。
そこの部屋だけは真っ暗な回廊において不気味に煌々と明かりがともっており、
これ以上先に行ってはいけない・・という人間の本能が働く。
そんな思いを振り切るように部屋に入り、階段を降りる。
城に入ってから連続して襲い掛かる恐怖や暗闇に図らずも慣れてきていた二人は、そのまま通路を通過していく。
453スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/27 08:44 ID:VpBqbUrc
その後も2、3度モンスターの襲来があったり、押し黙った不気味な彫像がある部屋を通り抜けたり・・。
疲れすら覚え始めた二人の前に、ふいに日常的に見慣れた風景が飛び込んできた。
「あら・・台所?」
そこは城の一階付近にあたり、かまどや壷、食材入れなど普通の台所の一室になっていた。
置かれている食器やナベなどはとてもじゃないが再び同じ機能を発揮できるような状態ではなかったものの、
台所自体は整然と片付いており、もともと使っていた人物の几帳面さが垣間見えた。
モンスターやネズミなどの被害に遭ったのだろう、食材の類は全く見ることはできなかった。
「あっ、お化け!」
ビアンカのすっとんきょうとも思える大声にリュカも声のほうを振り向く。
そこには先ほどの女性の幽霊とは異なり、立派な王冠とガウンを羽織った老人が立っていた。
女性の事もあり、何か話が聞けると期待した二人だが、その人物はスーッと廊下を移動して行ってしまう。
「リュカ、追うわよ!」「うん!」
王様らしい人物を追う二人。幽霊となった代償のひとつなのか、そのスピードは年齢に合わずとても素早かった。
狼が獲物を発見した時に発揮するくらいの早さ。それが一番打倒だろう。
ただし廊下は突き当たりで階段になっており、その先はバルコニーになっていたので
その通りに駆け抜けた王様らしい人物を二人は見失うことはなかった。
そして、バルコニーでついに話しかける事ができた。
454スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/27 08:57 ID:VpBqbUrc
>>AIさん
いえいえ、自分も検索してみて始めて知ったサイトも多くて助かってますw
eoもそうなんですよ、もともとvectorで落としたので、
作者さんのサイトは知りませんでした。詳しい使い方も載ってたみたいでよかったです。

ベホマンとベホイミン・・ですか?
モンスターを捕まえたときの性格のことかな。。
すいません、モンスターのほうはまだ全部集めていないのでちょっと・・
移民の町のほうはキングキャッスルというのを作ってみたのですが・・それっきりで
でも、DQでその二匹の性格が露呈するシリーズは多分ない、と思うので
AIさんがご自由に決めていいと思いますよ。四コマ漫画の作者さんたちのように。
(予想としては控えめなんじゃないかな、と・・。酒を飲むと豹変とかw)

イムルの村付近にエルフの里もシンシアがエルフだったことも初耳です!
公式ではないですが、3の上の世界が4の世界だ、という意見もあるようです。
しかし、シンシアってエルフだったんですね・・・てっきり普通の人間かと思ってましたよ。
やっぱり容量の関係で割愛したストーリーも多いんですね。
455スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/28 08:22 ID:QgRpVWLE
「ほほう・・・ここまでこの姿を見せて逃げなかったのはお前たちが初めてじゃ」
言い方は威厳たっぷりだったが、逃げずにかつ追いかけてきたというのに動揺を隠せていないのもまた事実だった。
「私たち、ここのお化けを倒しに来たんです」
怖い存在ではないことは二人にも分かった。ビアンカが先立って話しかける。
「勇気ある子供たちだ。そうだな、何が聞きたいかね?」
その話を冗談かなにかだとでも思ったようにかわし、話し始める王。
「・・あなたと似たような女性(ひと)が、上の階にいました。
 その女性は何かを言おうとして消えてしまった」リュカが続ける。
「ああ・・・ソフィア・・かわいそうなことをした・・・。
 ワシたちは君たちの予想している通り、幽霊という存在じゃ。
 でもけしてこの城に恨みがましい未練があっての事ではない。
 恨みがあるとすれば・・やつしかいないが・・。
 とにかく昔、この城がまだ荘厳だった頃、ワシ・・エリックという。そしてソフィアはここに住んでおった」
「ええ、そこまではだいたい・・話の流れで判断できました」
「ウム。そして私たちは幸せのうちに長寿を全うし、この城のバルコニーに埋められた。
 その時に残っていた城の民ももういないようだな・・。長い年月が過ぎ去った」
そこでエリック王は一息つくと、リュカたちをすり抜けてバルコニーから外の景色を眺め渡した。
「そうだな・・あの日も今日のような不気味な夜じゃった。
 突然、何匹かのゴーストがこの城に出現したんじゃ。勿論自然発生ではない。
 城でもこの世に恨みを抱いて死んでいった者がいたはずは・・ないと思うんじゃが・・」
「・・・」二人は押し黙ってしまった。ひとときの沈黙がまたもやってきた。
「ゴーストの暗い念にひかれ、何匹かのモンスターもこの城を蹂躙し始めた。
 そして、その中でもとくに大きな魔力を持った魔法使い風情の人間がやってきて、ここのゴーストたちを支配しはじめた」
456スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/28 08:25 ID:QgRpVWLE

「そいつが?」
「そのようだな・・。恐らく死霊使いの腐った奴じゃ。奴自身、既に人ではない」
「そいつはどこにいるの?」
「まさか。まだ戦おうとでも言うのか?お前たちは勇気がある。しかし、まだ子供じゃ。
 その勇気をむざむざくじくことはない。ここから出してあげよう。だから、真っ直ぐに家に帰るのじゃ」
「帰れません」断固とした声にビアンカも、エリックも顔を上げる。
リュカが口を一文字に結び、訴えるように話し始めた。
「もう・・覚悟を決めたんです。
 それにそんな奴がいるとしたら、エリックさんやソフィアさんはずっと苦しむことになる。
 僕の父さんはよく言っていました。『その時を逃したら、もう後は後悔するだけだ』と。
 『そしてその後悔は、罪の十字架となって背中にのしかかる』とも。
 やらせてください。僕たちもできる限り協力します」
「その目は・・。何か不思議な気分のする目の持ち主じゃな・・・。
 お前さんを見ていると信用したくなってくる・・名は?」
「リュカ、です」
「リュカ。それに・・」
「ビアンカよ。私もリュカに賛成だわ。
 それに私たちはここのお化けを倒さないとバカにされたうえにネコちゃんも戻らないままなの」
「ビアンカ。わかった。ワシも協力しよう。
 そして、奴に奪われた私達の墓を返してくれ。お願いだ・・」
はじめに無理だからやめなさい、と言っていたエリックの顔は、
今では願望に近い表情に変わっていた。
二人はそれに意気込んで大きく頷いた。後の事は考えていなかったが、とにかくやらなければならないと自覚した。
457A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/29 01:53 ID:O5CCw/E5
>>スザクさん
前もって報告と書いておいて……このざまです≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
しかも小説も書けていません(^^;
死なないかぎり必ず書き込みますので、もしできましたら
どなたか保守をお願いします。
そしてスザクさんには感謝の言葉も浮かびませんm(_ _)m

いきなりですが、そのソフィアは4の女勇者だったのでは?
などと想像してしまいました。
台所の描写が個人的に面白いと思いました。
やっぱりスザクさんのキャラは生き生きしていて良いですね。
精進します(゚д゚)ゝ
458A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/29 23:23 ID:o8o5Q/cF
 見上げた空には黒煙が舞っている。
 誰かが後始末を付けてくれるのだろうか?それとも始めから
仕組まれていたことだろうか?
 サラは膝を抱え込むようにして座り直した。完全に無防備だ。
そして首を垂れると視界を閉じた。
 そもそも何故この地に派遣されたのか?

 六千年の闇――エルフがそう呼ぶ結社は、世界で起こった様々に
事件に対して調査員を派遣する。
 彼らには一定の裁量権が認められ、多少なりとも事件に関わることを
許されている。しかし最終的にはエルフの里に裁断を仰がなければ
ならなかった。掟を破れば死が待っている。
 その中の一人がバトランドに起こりつつある、魔族の不穏な動きを
探るために派遣された。『サラ』と言うコードネームを持って……。
 彼女には任務をこなす自信があった。派遣されたのは初めてて
あったが、それは能力の有無を示さない。その証拠に彼女は
エルフの里を守る戦士の任を与えられていた。つまり知力、
体力共に高いレベルにある。
 だからこそ今回は自分が選ばれた――そう彼女は考えていた。
 しかし人間の能力、いやその欲望はエルフの想像を超えていた。

 何故自分は狙われたのか?そしてそこにメリットがあるのか?
 ――ない。サラは人間に対して恐怖感を持ち始めていたが、それは
六千年の闇には遠く及ばない。エルフ一人の命で一つの国家が潰れても
何の不思議もないのである。
 だとすれば考えられることは二つ。一つは何処ぞの組織が博打に打って
出たこと。もう一つはサラが不要になったことだ。
 サラは首を振った。どちらとも可能性は低い。
 組織など事が起こる前に亡き者にできるだろうし、エルフの命も
同じ理由だ。
 その時、もはや隠すことのできない長い耳が何かに反応した。
 ――敵?
459A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/06/29 23:45 ID:o8o5Q/cF
>>スザクさん
この後がまだ考えられていないので悩みそうです(^^;

実は今、このスレの原点である戦略ものを再び考えています。
前回はIDに頼ったために戦略と言うにはほど遠かったのですが、
今回は経済と軍事とお仕置き?という概念で少しは前進できそうです。
(自分でも書いていてよく分かっていません( ̄□ ̄;))
ただなるべく簡単なものにしようと思いますので、もしできましたら
お気軽に参加下さい。
>>AIさん
ベホイミンなどはほんとにすみませんでした^^;
DQの総合リンクサイトなどもあったのですが、ことごとく全滅してて。。
突っ込んだ話は詳しくないんです(;´Д⊂)

小説はゆっくりでいいですよ。むしろ、そうしてください。
やっぱりオリジナルで作っていくのは大変だろうし(^-^;
自分も公開はしていずとも今までいろいろなファンタジー系小説書いてましたが、
どれも中途半端で終わっちゃってばかりで・・。

戦略もの再スタートですね!よろしければ、ぜひ参加させてください。
実は前にも言ったかもしれませんが、ラウンジ板は普段行かないので
ID戦略スレもここが始めてなんです。
これの面白みがわかったというのはAIさんのおかげです(≧▽≦)♪
「よし、ではワシについておいで」
エリック王はバルコニーから身を翻すと、そのまま城内に入った。置いていかれては困るので二人も追いかける。
台所を通過するときにエリック王はささやいた。「たいまつがまだ残ってるかもしれんぞ」
その道具がこれから先にどれだけの助けになるかは二人はよく分かっていた。
とにかくエリック王には待ってもらい、台所を家捜しする。
自分の城の台所が荒らされても気分を悪くしないだろうかとリュカが考えていると、背中に焼け付くような電撃が走った。
「リュカ〜!」エリック王が大声でビアンカを気がつかせる。リュカは気を失いかけた。
後ろをなんとか振り向くと、巨大なロウソクに顔と足がついたモンスター、お化けキャンドルが三匹いた。
一番左のお化けキャンドルの指先から煙が出ていた。メラだろう。
激痛に身をよじるリュカ。ビアンカが既に駆けつけ、傷ついたリュカの前に躍り出た。
「不意打ちとは大層なご趣味ね!」
お化けキャンドルは何か彼らの言葉でゴソゴソとつぶやくと、クルリと剣を回転させて構え、切りかかろうとした。
ビアンカはいばらのムチで左から右へ払いのけ、ケガをしたリュカにモンスターを近寄らせない。
それでもお化けキャンドルは諦めず、執拗にビアンカに切りかかろうとする。
462スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/30 07:50 ID:b9N5S870
すみません、またコテハンが記憶されてませんでした。
なんでだろう^^;↑二つとも自分です。
463スザク ◆9HGZnwNyIo :03/06/30 07:50 ID:b9N5S870
腕と頬に一線の傷を喰らった時、ビアンカはもうダメだ、と思った。
リュカはまだ起き上がらない。それに、台所は狭くてムチを振り回す余分なスペースはなかった。
その時、中央にいたお化けキャンドルが前のめりに倒れ、もうもうとホコリが立ち上がった。
ビアンカがゲホゲホしながら見張ると、廊下にいたエリック王がナベを念力で動かしたようで必死の形相をしている。
幽霊となった彼には物を投げることができるとは思えなかった。本棚を動かしたポルターガイストと同じ能力だろう。
「エリック王様、ありがとうございます!」ビアンカは大声でそう言うとホコリだらけになった服を素早く払う。
残った二匹はナベとエリック王がいる場所を見比べたが、彼らには人の幽霊を見ることはできなかった。
その時、動揺するお化けキャンドルに向かって、
起き上がったリュカのブーメランといばらのムチの二段攻撃が襲い掛かった。
お化けキャンドルは何がなんだか分からないうちに闇に掻き消えるように消えてしまった。
464A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/01 03:57 ID:1nRSvFZn
>>スザクさん
ありがとうございます。戦略ものもうまくいくように頑張ります。
_〆(。。)カキカキ……今は補正計算を考えています。

以前『勢いで小説を書いている』と書き込まれていましたが、それでも
ここまで話しを続けられていること自体が並大抵のことではないと思います。
このスレでも構いませんし、もしサイトを開くことがありましたら
オリジナルの小説も読ませて下さいヽ(´▽`)ノ

今回の選択肢は人物を選んでください。
(どうなるかは、まだ決めていません(^^;)
Aベホイミスライム
B鎧を着た兵士達
C旅の尼

エルフ一人でダークな美しさを表現しようと思ったのですが、
至りませんでした(´・ω・`)
465スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/01 14:21 ID:RpOhcQBg
>>AIさん
小説、お褒めに預かり恐縮至極。。これからもがんばります><

サイト、作ってみたいとは思っているのですが・・。
ただ、オリジナルでファンタジー小説の構想はかなり前からあったんです。
連作とかが結構好きなのですがやはり書いているうちに意味不明になってしまったりとかで・・。
キャラクターの性格や世界設定などをきちんと設定していればやりやすいんですけどね。。

選択肢は、Cにしてみます。
しかし、これで結構性格出るってのありますね^^;
466スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/01 14:23 ID:RpOhcQBg
エリック王は良かったと胸をなでおろし、二人の戦闘ぶりをほめた。
ビアンカはリュカの傷の具合を調べたが、かなりひどい大火傷だった。
「待ってて、薬草、薬草・・」
「ビアンカ。ちょっと試したいことがあるんだ。薬草はいいよ」
「え?」
ビアンカの疑問には答えず、リュカは手を後ろへ回した。
ぶつぶつと何かを唱えるが、ビアンカには全く分からない呪文だった。
「ホイミ!」
途端にリュカの手のひらから白く優しい光が立ち上り、触れていた箇所の火傷がみるみる引いていった。
ある程度回復させると驚くビアンカを尻目によっ、と立ってみせる。
「凄い、私のメラとは違う呪文ね」
「うん。前に父さんに教えてもらったのを真似しただけだよ」
エリック王も近づくと二人を励ます。
「どうやら君たちの事を誤解していたようじゃ。本当に強い子供たちだったんじゃな」
「ええ、これでもモンスターをバサバサ切り捨ててます」
ビアンカが普通の女の子らしからぬ事を言い出し、リュカは笑ってしまった。
「よしよし、じゃあもう少しワシの後をついてきてくれるね」
エリック王は嬉しそうにほほえむと、再び道案内を始めた。二人も急いで駆け出す。
その手には忘れることなくたいまつがつかまれていた。
467A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/01 20:12 ID:ZU8wYFpb
>>スザクさん
Cですね!了解しました(゚д゚)ゝ

ファンタジーの設定は難しいですね。何より設定が出来上がっても、
それをどの段階で書き込んでゆくのか、作者によって異なりますから。

かと言って現代ものでは、(情報が多すぎて?)逆にどこまで書き込んで
良いものやら迷ってしまうのですが(^^;

そしてもう一つ重大な問題があります。これは私だけなのかもしれませんが、
ファンタジーものばかりだと、ふと現代ものに目を移してしまうのです!
またその逆も然りです。書き手でも読み手でも立場は同じです。

……つまり飽き易いだけなのかもしれませんが、書き手としては
決定的ですね。やはり続けられることが一番凄いことだと思います。
468A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/02 20:21 ID:Aunwcdpx
 気配はするが、それ以上を読み取ることが出来ない。
 ――訓練を受けた者だ。
 そう判断したエルフは、ゆっくりと立ち上がり、樹の幹に身体を
隠して辺りを窺った。
 殺気も感じない。だが油断は出来ない。
 視覚と聴覚を最大限に集中させ、且つ自らも気配を断つ。
 鳥がさえずり、温かな木漏れ日が差し込む森の中で、サラ一人が
緊迫の時間を味わっていた。その額からは一筋の汗が流れ、白く美しい
肌に光の道を描いて行く。
「驚かせてしまってごめんなさい」
 突如近くの木陰から女が姿を現した。青い修道服に身を包み、
白い肌に黒い癖毛を見せている。年は二十歳前後だろうか。
 彼女は少しずつ近づいて来る。もちろん警戒は解かない。
少しでも不穏な動きがあれば腰のナイフが彼女の首筋に
死へと誘う赤い道を創るだろう。
「でもこうするのが、私の存在を知ってもらうために一番だと
思って……」
 彼女は歩みを止めた。そして笑顔を作る。
 しかしそんなことで警戒が解けるはずもない。
 いっそ修道服でも脱いでくれれば話しは早いのだけれど……。
「何が目的なの?」
 エルフは強い口調で話し掛けた。
469A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/02 20:35 ID:Aunwcdpx
>>スザクさん
今回も選択肢はお待ち下さい。それとdat落ちが怖いので
一度上げておきます。

戦略ものは、やはりDQ3になりそうです。
そしてプレーヤーには1ターンに二つの国家を動かして
もらいます。
まぁ、ジパング(ヒミコ)とエジンベア(マーゴット)何ですが(^^;
在り来たりですみません。SFC版だとエジンベアの姫に名前が
付いていましたΣ(゚д゚lll)ガーン
あれほど名付けに悩んだのに(ノД`)シクシク
470スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/03 10:45 ID:SHmuyJ6k
>>AIさん
SFCのには名前があったんですか(^^;;
ゲームのほうだけはやったのですが・・データ消滅してしまいまして確認できなかった;
でも、マーゴットでいいと思いますよ。
なんていうか名は体を現すみたいな感じで・・(意味不明。。
とにかく、AIさんの小説に出てきたエジンベア姫はその名前がぴったりします。

ファンタジーはそうなんですよね、現代的なものに目がいってしまうことも多いです^^;
友人はファンタジー漫画を趣味で描いているらしくたまに見せてもらったりしてるのですが、
友人曰く「キャラクターや設定を綿密に設定すれば一人歩きしてくれる」だそうで・・。
なかなかそんな境地には進めません(;´Д`)

戦略ものについては了解です。ぜひぜひよろしくお願いします。
471スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/03 10:48 ID:SHmuyJ6k
階段を抜け、先ほどの暗黒に支配されたかのような回廊に再びやってくる二人、それにエリック王。
「フム。たいまつを点けてみるといい」
ビアンカのメラでたいまつはその本来の役目を取り戻し、真っ赤に燃え盛る。
「このまま真っ直ぐ進むと上へ登る階段がある。そこまでくるのじゃ」
そう言うとエリック王の気配は掻き消えた。

幽霊の気配が掻き消えるというのも不思議な話だが、
人間も時にある一箇所をじっと睨まれているような感じがする事がある。時には何かの感触がある事もある。
勿論その方向には誰も居ない。
それは幽霊が人間を監視しているから起きる現象なのかもしれない。
472スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/03 10:49 ID:SHmuyJ6k
さて、二人はその言葉を受けるとたいまつをかざして真っ直ぐ歩いた。
さっきよりも暗黒は二人を飲み込もうとして襲い掛かるような雰囲気は持たなかった。
しばらく歩くとすぐにその階段は姿を見せた。先ほどにはその床の変わりように感じもしなかった階段である。
急がず慌てず、二人はゆっくりと階段を登る。
階段部屋が二個ほど続いた後、ツボが数個置いてある小さな物置に出た。
「何よ、エリック王はどこ?」恐怖を振り払うようにビアンカが前に出る。
「二人とも、こっちじゃ」
見ると、隅にあるツボの前に彼の姿が見えた。
「このツボは玉座付近に繋がっている。のぞきこめば先にすすめるじゃろう!」
二人が返事をする前にエリックはまた掻き消えてしまった。
「これを?」それが分かっても暗闇に向かってリュカは語りかけ、ツボを覗き込む。
その途端、あたりは白から黄色、あるいは赤に点滅した。
何が起きたのかが理解できない。頭がグルグル回転したような気分がし・・。

二人は城の一室にいた。ツボ物置よりははるかに格式が高い部屋だ。
ビアンカもリュカと同じ事を体験したらしく、しばらく焦点のあわない目をしていたがすぐに気がついた。
「よっし、行くわよ!」
「うん!」
二人は連れ立って歩いたがすぐに扉が彼らの前に立ちはだかった。
押しても引いても叩いても蹴り飛ばしても、しまいには呪文や武器で攻撃してもビクともしなかった。
それもそのはず、鉄製の扉だ。
「ちょっと・・」ビアンカが言いかけたその時、いきなり扉が開いた。何の前触れも無かった。
「凄い、エリック王があけてくれてるんだ」リュカは不思議とそう感じた。
その後もずっと扉や回廊が続いたが、扉は全て自然と開かれ、彼らを妨害しようとするモンスターも出てこなかった。
そして、最後の扉が・・今までよりも一番豪華で華やかな飾りつけの扉が軋んで開いた。
473A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/04 01:02 ID:Gqncx4T7
>>スザクさん
私の場合、設定(世界観)を決めるのは好きなのですが、キャラとなると
名前だけで相当の時間を費やします( ´Д⊂ヽ

小説書けませんでした(^^;
その代わり戦略物の設定を少し決めました。
悪までも仮ですのでご了承下さい。

国家設定

・世界樹
  旧大陸の北部に位置する大森林。しかし現在はエルフの女王の娘
 ――アンが『世界樹の花』の力によって蘇り、人間への蹂躙を開始した
 中心地となっている。

・エジンベア
  旧大陸の西の果てに存在する島国。病に倒れた国王に代わって
 皇太女マーゴットが統治。

・ジパング
  旧大陸の東の果てに存在する島国。女王であり巫女であるヒミコが
 統治。

・ユナイテッド・スー
  新大陸の北部にある大統領制連邦国家。政治、経済、軍事において
 他の追随を許さず、超大国の異名を取る。ただし自国の利益の有無に
 よって行動するため、他国から批判を浴びることも多い。

・サマンオサ
  新大陸の南部にあり、大自然を有する国家。現在は経済的貧窮に
 よって身動きが取れないでいる。
474A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/04 01:08 ID:Gqncx4T7
人物設定

世界樹
 ・アン……エルフの女王の娘であったが、人間の若者と駆け落ちし、
     自ら命を絶つ。その後世界樹の花の力で蘇ったが、忘れ形見である
     メアリーが見世物小屋に囚われていることを知り、人間と
     事態を放置した母親を憎んだ。女王を幽閉し、人間への侵攻を
     開始する。

 ・エビータ……アンの腹心であり、親友でもあるエルフの女参謀。何とかアンに
       思い留まらせようと思慮を重ねる。

 ・バラモスゾンビ……かつて大魔王に仕えし魔物をアンが蘇らせた。
          野心はないが、忠信でもない。エルフ達からは警戒
          されている。

エジンベア
 ・マーゴット……病に倒れた父――国王に代わってエジンベアを統治する
        若き皇太女。曲がったことが嫌いで物事を一気に片付けよう
        とする。

ジパング
 ・ヒミコ……長年に渡ってジパングを統治してきた女王。その姿は秘術に
      よって若さを保ち続けている。綿密な計画のもとに物事を
      組み立てる。
475A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/04 01:15 ID:Gqncx4T7
その他
 ・メアリー……アンと人間との間に生まれたハーフエルフの幼女。
        どこかの見世物小屋に囚われている。

 ・ミース……エビータからメアリーを探すように命じられたエルフの
       女性。
 
 ・ニース……ミースの妹で同じく命を受ける。二人そろって人間が苦手。

まだたくさんのキャラを決めないといけませんが、今のところは
このくらいです。もう、どうなることやら想像も付きません。
何とか頑張ってみます。
476スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/04 09:24 ID:uzJj/u5J
>>AIさん
設定の細かさがすごいです!
再びエルフが主人公というあたり、サラの物語と共感できます。
3の世界と現実世界って地形的に同じですし、結構面白みが増しますよね。
ユナイテッド・スーはいい知名だと思いましたd(>_・ )
以前の3戦略小説の後の時代のストーリーなのでしょうか。
またスレ立ててもいいですし、ぜひ遊ばせてください。


5小説のほうですが、オリジナルと変更したところ(と思い込んでいるの)は
お化けのボスが実は人間であり死霊使いであるというあたりです。
もうひとつは城の人間の霊が二人を助けるという場面がこの後にあります。
477スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/04 09:24 ID:uzJj/u5J
「ぐふふ・・・まさか、こんなガキどもが忍び込んでいたとはな・・・」
玉座にうずくまるように座っていたのは、不気味としか言えない小男だった。
かつては人間だったのだろうが、今はその姿は見る影もない。
肌は腐食しきったどす黒い色と紫色を混ぜた色をしており、その周りには怨念が渦巻いているかのようだった。
現に他の部屋では頻繁に出現したれっきとしたゴーストや幽霊たちもこの部屋だけは敬遠しているようだ。
そういえばエリックの気配もない。近づくことはできないのだろう。
「あ、あんたがこの城の・・・」ビアンカが勇気を奮い立たせていばらのムチを構える。
その男・・もはやモンスターと言っても過言ではないその男は、臭い瘴気を吐き出すように返事をする。
「ぐふふ・・いかにも。ワシがこの城の馬鹿なゴーストどもを操っておる。
 それというのも最後の実験をするためだ・・・ゴーストを蘇らせるんじゃ。いわゆる、ネクロマンシー・・とでも言うか」
そう言うと汚らしい目を鋭く二人に投げかける。立ちすくんでしまうほどの邪念が向けられる。
「お前たちはその実験をするにはちと幼すぎるな・・。
 良い機会だ。腹をすかせたゴーストどもに食事を用意すれば、奴らのお陰で誰も近づかないこの城も安泰じゃ」
そう言うと動けないでいる二人を無視し、死霊使いは少し身動きする。途端にカチリという音が響いた。
「え・・」
「これがワシから、お前たちへの・・うむ、時期外れのクリスマスプレゼントじゃよ・・」
最後の言葉が終わるか終わらないうちに二人の足元には大きな穴が開いた。
突然の事で重力に逆らうこともできず、ただまっさかさまに落ちていく二人。
最後に残されたのは不敵に笑う死霊使いの声だけだった。
478A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/05 03:08 ID:bLwWfC+C
エジンベア周辺マップ(仮です)
  里   森――平――ノ       エ=エジンベア
   \ /     / \      ノ=ノアニール
    森     森   \     カ=カザーブ
   / \    │    山    平=平原
  平   洞   平    │    森・山・橋=そのままです
 /       /     │    洞=洞窟
エ       橋―――山――カ――山 里=旧エルフの里
 \     /       │
  森   森        │
   \ /         山
    平

※これもどうなるか分かりません(^^;

戦略物――DQT(←仮にこう呼びます。一応スレ名ですし)
は気長にお待ち下さい。それとアンは敵側となります。プレーヤーには
エジンベアとジパングを同時に動かしていただく予定です。
どうも敵の設定に張り切ってしまいます。

お茶目なお爺さんかと思ったら……((;゚Д゚)ガクガクブルブル
この死霊使いの存在で物語が一気に引き締められた感じです。
ユーモアとシリアスの使い分けが羨ましい限りです。
479スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/05 19:59 ID:2sS6Ro4s
>>AIさん
おお、マップですね!
どんどん面白みが増してきていますね。
ジパングとエジンベアを動かす・・、歴史が変わったりもしそうです。
でも、設定を一手に手がけるAIさんは流石です。
開始はいつでもかまいません、楽しみにしています。

お茶目なお爺さん!それはそれで面白そうですw
もともとユーモア(シリアスもですが)なシーンは苦手だったんですよ。
それを、いろいろな小説からヒントを得て・・。でもなんとか書けてるかな、って程度です(;´Д⊂)
5の場合、リュカとビアンカの夫婦漫才なんてのも楽しそうです。
480スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/05 20:00 ID:2sS6Ro4s
フワリ。
一階まで直通で落とされた二人は、ショックでそのまま即死するはずだった。
少なくとも死霊使いの計算ではそうだった。その死体をゴーストたちが喰らう晩餐会が行われる予定だった。
ところが、二人の体は落下中にそのショックが吸収された。
宙に浮かんだような不思議な感覚。誰かが空を飛んで抱えてくれているような・・。
かすむ目で目を開けると、リュカはエリック王が、ビアンカはソフィア王妃が二人の体を抱えてふわふわと落下していた。
ありえなかった。二人は幽霊であり、生命体には触ることはできない。
ビアンカはほとんど気絶していたが、一階の食卓の真ん中に着地すると眼を覚ました。
「あ、ソフィア王妃が・・」
しかし二人の側から彼らはかすみのように消え去ってしまった。
最後の力だったのだろうか・・?
絶望に沈もうとする考えを振り切り、リュカはビアンカを支え起こすとあたりを確認した。
誰も座っていないテーブル・・。いや。

宙をフワフワとトレイが動いている。乗っているのは血の様に赤いワインとグラス。
ワイワイ、ガヤガヤ・・不気味な声がだんだんと響いてくる。
シャンデリアは紫とも青ともつかない弱い光を放ち始め、首のない幽霊や骸骨たちがダンスをしている。
そしてテーブルの椅子を見ると、だんだんと人の姿が現れ始めた。いや、人じゃない。
それはお化けキャンドルやゴーストの集まりだった。彼らは空とぶワインを飲み乾杯し合い、ダンスを見ては喜んでいる。
光景はおぞましいとしか言えなかった。
足のないウェイトレスがテラテラと光る肉の塊を皿に入れて持ってくる。
騒々しさは一層増し、ダンスを踊るゴーストや幽霊もその料理にむらがってくる。

その時、二人の姿は見えないと思っていたリュカの考えは覆された。
一人のウェイターが自分たちを指差した。
ギャアという奇声と共に途端に美麗なウェイター衣装は引き裂かれ、青白い閃光を放つナイトウイプスに変貌した。
続々とウェイトレスやダンスをしていた幽霊も集まってくる。
人間の姿をしていた者は化けの皮をはぐようにモンスターになり、幽霊の姿の者はそのままゴーストに変貌する。
あっという間に二人は血肉を求めるモンスターたちに囲まれてしまったのだった。
481A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/06 01:18 ID:AhvP+Abg
>>スザクさん
なるほど!あの落下を助けていた……とても合理的で納得させられました。
本当にエニックスの方にはイベントとして組み込んで頂きたいです。

Σ(゚Д゚)マップ……ずれまくりでした。←もう古い言い方でしょうか(^^;
一応森や橋などでは防御補正が掛かり、洞窟や塔では探索することが
できる予定です。

いまだ戦闘システムで悩んでいまして……今、頭に浮かんでいるのは呪文を主とした
戦闘です。そして呪文を使えない者は弓、一部の魔物は強力な息を吐いてきます。
しかしそうなると近・遠の概念が無くなってしまうのです。
う〜ん、(´∀`)つ旦~~ お茶でも飲んでマターリ考えることにします。
482A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/07 00:39 ID:f+I6bxS7
まだ悩んでいますが……ジャンケンのような補正?を掛けてみようと思います。
つまり基本三大呪文――火炎(ギラ系)冷気(ヒャド系)聖風(バギ系)が
ぶつかるとそれぞれ補正が掛かります。

   ギラ系
  /   \
バギ系――ヒャド系

どの系統がどれに弱いのか、強いのかはまだ決めていません。
スザクさんはどう思われますか?
バギの位置付けが難しいです(^^;
それとジパング人はギラ系が得意。エジンベア人はヒャド系。エルフはバギ系が
得意と言う設定が頭の片隅にあります。
483スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/07 09:18 ID:5Wsk9OHL
>>AIさん
着々と設定が決まってきていますね、凄いです。
マップは大丈夫でしたよ、自分AAとか書いたこともないので逆に凄いとすら感じて見てましたし(*゚ー゚)
遠近の概念はそうですね・・。。
呪文及び弓を使える人は防御力が低いので近距離が得意な人が盾みたいになる、とか・・。
すいません、ラグナロクオンラインの影響がありまくりでした^^;

呪文の相克関係は確かにDQだとよくわかりませんよね。
どこかにもスレがありましたが、ギラとメラとイオの違いは分かっても相克関係となると・・。
なにかこう、陰陽や風水で用いられる五行の印みたいに
「金は斧となって木を打ち倒し、木は土の養分を吸い取り、
 土は土砂となって水を埋め立て、水は燃え盛る火炎を消火させ、炎は金をどろどろに溶かす」
みたいな感じのができるとおもしろそうですよね。
でもそこまで細かくしすぎるのもまた問題でしょうか(;´Д⊂)

ええ、国ごとの得意な呪文は面白いです。
エルフは風という印象がありますし、それらはもうピッタリしていると思います。
484スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/07 09:20 ID:5Wsk9OHL
「ヤバい・・ヤバいわ!!」
ゴーストや幽霊たちの数は12ほどだろうか。
歴戦の勇者や戦士ならば楽な数だろうが、リュカたちにとっては無謀とも思える数だった。
不気味な泣き声ともつかぬ声を出してテーブルを乗り越えようとするのは数匹のゴースト。
その声は確かにアルカパに響いてきた声そのものだった。

「ビアンカ、僕たちはこいつらと戦えない!逃げるよ!」
ビアンカが返事をする前にリュカは彼女の片手をつかみ、テーブルの一角に突撃した。
その方向には幽霊はおらず、戦う気のないうつろな目をした小作人風情の幽霊男がいた。
彼は二人を妨害しようとはせず、二人を追いかけてきたゴーストたちの前に躍り出た。
「エリック王、ソフィア王妃を救ってくれ・・!」
その言葉だけを残すとあたりからも似たような男女が現れる。
騎士だったり商人だったり神父だったり・・その全てが二人を庇うようにゴーストたちに立ち向かっていた。
リュカが誰なのかを聞く前に彼らは幽霊たちと剣を交え呪文を交え戦い始めた。
お化けキャンドルのメラで一人の戦士が倒れる。
しかし、魔法使いのような男が放った氷の塊でそのお化けキャンドルは消滅する。
その様子を逐一見つめていたリュカは我に返った。
彼らが幽霊たちを抑えている間に、あの死霊使いを倒さなきゃ・・。

まだ混乱しているビアンカの腕をつかむとリュカは階段に走り向かった。
途中に数匹のゴーストモンスターが襲い掛かったが、二人は倒すことは考えず道を切り開くために武器を振るう。
階段はすぐに見つかった。モンスターの執拗な追跡に向かってビアンカがメラを唱え、
モンスターが動揺している隙に二人は階段を駆け上がる。
見た事のある通路を走り抜ける。もう怖がって迷ってはいない。真っ直ぐに玉座を目指す。
そうしながら、先ほどの騎士たちはもしかしたらエリック王とソフィア王妃に仕えていたこの城の住人だったのでは、
という考えが頭を掠める。
しかし、もう玉座の間についたリュカはその考えを振り切った。
死霊使いが開いた落とし穴の向こうで逃げるようにバルコニーへ出て行く。
二人はそれを追いかけた。
485スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/07 09:34 ID:5Wsk9OHL
>>AIさん
ちょっと追記です。
この後ベビーパンサー君が仲間になるのですが、その名前をAIさんにぜひ決めてもらいたいです。
デフォルトのボロンゴ、プックル、チロル、ゲレゲレのなかからでもいいですし、
全く別の名前でも結構です。よろしくお願いしますね。
486A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/08 04:02 ID:qhRiR1FD
>>スザクさん
すごい……スザクさんに相談して良かったです!盾という考え方は思いも寄りません
でしたし、五行もとても参考になりました。そこでまず呪文の相克関係を
決めたいと思います。
冷気は火炎を消火させ→ヒャド系はギラ系に強く、
聖風は冷気を打ち砕き→バギ系はヒャド系に強く、
火炎は聖風を源とす→ギラ系はバギ系に強い。
とこんな感じでやってみます。
後はこれらに補正をどれくらい掛けるのか、計算を試してみます。

パンサーの名前をこんな私に決めさせてよろしいのですか!?
本当に名前のセンスはありませんのでデフォルトの中から選びたいと思います。
う〜ん、DQ5をやっていた時はAボタンを連打していたので、恐らく
ボロンゴを選んで?いたのだと思います。
が、他の3つの名前も捨てがたいですし……。
でもやはり愛着があるのはボロンゴでしょうか。
こんな単純思考ですのでスザクさんがお選びになって下さいm(_ _)m
487スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/08 05:43 ID:lPH3AOcs
>>AIさん
いやいや、本当にネットゲームのラグナロクオンラインでの実際の方法なので、
自分が考え出したわけではないんですが、参考になってよかったです。
現実的に考えれば弓(魔法)を使う人ってやっぱり軽装かなあ、と思ったまでです。
相克関係も以前ちょっとかじった陰陽や風水についての設定(?)を思い出してみました。
でもそれを即座に小説に生かしているのはやっぱりAIさんすごいです^^;
計算とか、複雑に考えなければいけないんでしょうね、がんばってください(* ̄Д ̄)ノ

パンサーの名前は了解しました(*^-゜)v♪
自分も実はといえばボロンゴが始めの頃からつけていた名前なんです。
チロルやプックルはかわいいし、ゲレゲレもまた味があって(謎)良いんですが
ボロンゴ、という強そうな名前はいつもつけていました(n‘∀‘)η
488スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/08 06:03 ID:lPH3AOcs
バルコニーは今まで二人が行ったどれよりも広かった。
アルカパの方角を心配そうにながめるビアンカをよそに、逃げようとした死霊使いを睨むリュカ。
死霊使いは追い詰められた今になっても不敵な笑いをやめず、悠然と構えている。
「もう逃げられないよ!」
リュカが詰め寄り、ビアンカもそれに続く。すぐにでも戦闘が始まる雰囲気だ。
「お前らがワシに敵うとでも思っているのか?うん?」
その話し方は今までの馬鹿にしたような言い方から正当な敵に向かって放つ言葉に変わっていた。
「か、敵わなくたって・・・あんたがエリック王やソフィア王妃、そしてこの城に住んでいた人々を苦しめている・・。
 私たちはあなたを倒さないといけないの!」
「ワシを倒さねば、か・・・。
 ワシは嬉しい。こんなにまで傲慢で無知、卑小で馬鹿なニンゲンどもの一員を抜け出すことができて・・
 さあ!かかってこい!」

死霊使いはマントを開いた。昔風のローブが顔を覗かせるが、そのマントに内包された邪気が飛び出す。
周囲は外と思えないほどの圧迫感に支配される。
二人もつい立ちすくむが、このままになっているわけにはいかない・・。
リュカは先陣を切ってブーメランを投げつけた。胴体に向かっていったくの字の武器はマントにはじかれて戻ってくる。
「ダメだ、まずはマントをどうにかしないと・・!」
「私に任せて!・・・・・メラ!」
素早くリュカに答えたビアンカがメラの呪文を唱える。火の玉は高速でマントにぶつかり、盛大に燃え広がる。
489A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/08 17:21 ID:aItcOsII
>>スザクさん
ありがとうございます、頑張ってみます!期待せずにお待ちください。
ボロンゴの件は安心しました。

またずれそうで怖いのですが、旧大陸の地図を作りました。
街がかなり増えています。
 里        ノアニール
  \       /   \ 
  オスロ―ヘルシンキ   モスクワ―岩―竜の女王の城―岩―森―世界樹―森―岩
   / \          \                      \
  森  洞窟          山                    ムオル
 /                \                   /
エジンベア ベルリン―ワルシャワ―キエフ―カザーブ            山
  \  /   │            │             /
   パリ―塔  祠            山    塔  ウランバートル
   /     │            │     \ /   \
マドリード―砦―ロマリア―アテネ    テヘラン    ダーマ―山―ペキン―ソウル
 /             \    /       /       │  │
ポルトガ           アッサラーム―洞窟―バハラタ       祠 ジパング
 │             /            \       │ / 
原始大陸         原始大陸          ニューデリー  ハノイ
                                \  /
                                バンコク
490A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/08 17:32 ID:aItcOsII
>>489
やっぱりずれてました(ノД`)シクシク
一番ずれているのはムオルです。ムオルは一番左の岩と接触しています。
ジパングはソウルとハノイ。ハノイは祠、バンコク、ジパング。
ニューデリーはバハラタ、バンコク。
ダーマはウランバートル、バハラタ、塔と接触しています。
テヘランとアテネは接触していません。
※ちなみに街の名前は何処ぞの国の首都です。
491A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/09 23:40 ID:DhyRoR42
一応序盤のマップを完成させました。またずれていると思います(ノД`)
後は物語が進みしだい付け足していく予定です。
 里        ノアニール
  \       /   \
  オスロ―ヘルシンキ   モスクワ―岩―竜の女王の城―岩―森―世界樹―森―岩
   / \          \                      \
  森  洞窟          山                    ムオル
 /                \                   /
エジンベア ベルリン―ワルシャワ―キエフ―カザーブ            山
  \  /   │            │             /
   パリ―塔  祠            山    塔  ウランバートル
   /     │            │     \ /   \
マドリード―砦―ロマリア―アテネ    テヘラン    ダーマ―山―ペキン―ソウル
 /             \    /       /       │   \
ポルトガ           アッサラーム―洞窟―バハラタ―洞窟    祠  ジパング
 │             /            \       │   /
 灯台         カイロ            ニューデリー  ハノイ 洞窟
  \         /                  \  /   /
   砂―ピラミッド―砂                   バンコク―マニラ
    \     /                      │
   イシス―岩―オアシス―岩―ギアガの大穴         シンガポール
   │   │                         │
   山 岩―城―岩               地球のへそ―ランシール
   │   │
  テドン―洞窟
492スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/10 06:13 ID:y/Fa/389
>>AIさん
す、すごいです!!
3の世界は確かに現実のこの世界と通じているものがあるとは周知の事項みたいですが、
ここまで一緒にできるのはすごい^^;
考えて見ればたしかに納得できる地名ばかりです、さすがです。
自分にもう少し画力があれば地図に起こせそうでしたが、ふがいないです。
ズレていても大丈夫、プレイしていれば理解できると思います。

しかし、DQ3をPS2などで出すようになったらここまで地名を作ってほしい・・。
ポルトガやバハラタなどはだいたい元の地名が分かりますが、テドンやムオルはなんだろう・・。
ムオルはやっぱり中国付近、テドンはアフリカなんでしょうか。
そういえば、かつてはアフリカ大陸は開拓が進まない為暗黒大陸と呼ばれていたそうで、
(銀河鉄道999の一話からの受け売り知識です)バラモスの城があるのもうなづけますね。
ザハンやランシールなんかも元が分からないですね。

小説ですが、実はいままでちょっと用事があり起きていたので今から寝るのです;;
なので、この次起きたら真っ先に書き込みに来ます、遅れるようですみません。
493スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/10 17:05 ID:6mSQrwYQ
「ウソ、こんなに簡単に・・!?」
マントは燃える。が、死霊使いは燃える中で不敵に笑い続けている。
「愚かな・・それほどまでにワシに本気を出させたいのか!」
マントを払いのけた死霊使いは右腕を天にかざす。月光を浴びたその腕はみるみる太く、また人間離れしていく。
獣のような毛におおわれ、手の甲から指先まで鋭い爪が伸び始める。
一瞬でその変身を遂げると、物凄いスピードでリュカに襲い掛かってきた。
避けるひまもなく、四本の鋭く深い裂傷を負いうめき声を上げるリュカ。
かけよるビアンカが薬草を手に持ち、傷口におしつける。すぐには効果が現れそうもない。
ビアンカは続けざまに攻撃を仕掛けるが、獣さながらに素早くなった死霊使いには中々当たらない。
二回目にビアンカが相手の攻撃をかわしたとき、どうにかリュカが起き上がった。
「リュカ!大丈夫!?」
「ああ・・うん」
「全然攻撃が当たらないのよ!」
死霊使いは再び構えなおしたが、もう言葉を発することはなくなっていた。
獣そのもの・・いや、モンスターそのものになってしまったのだった。
考える事も失ってしまったのだろう。当たるか当たらないかは考えずただ猛然と飛び掛るだけだった。
494A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/10 23:33 ID:fFa9Y7Ct
>>スザクさん
ありがとうございます。こちらこそスザクさんの小説が毎回楽しみです!
しかし私はいつも中途半端で……逝ってきます。

……ということで、ここからルールの解説のためにロザリーとシンシアに司会を
務めてもらいます。

 開けた森の中。丸太を輪切りにして作られた机と椅子が用意されている。
そこへ二人のエルフの女性がやってきた。一人は黒いドレスに白いカーディガンを
羽織い、もう一人は花柄のチュニックに黒いパンツを合わせている。
 名をそれぞれロザリーとシンシアと言った。二人は席に腰掛ける。
「こんな現代風の格好で出て来て、よろしかったのでしょうか」
「いいの、いいの!上の地図を見る限り、現代とファンタジーがゴッチャになってるよ。
どーせ楽しようって魂胆なんだから」
「相変わらずシンシアはツッコミが鋭い……手厳しい」
「ロザリーはDQTのダメ作者の肩を持つの?まだ補正計算も出来ていないのに、
私達を登場させて何しろって言うのよ!」
「……ゆっくりやれば良いと思います。誰にも迷惑を掛けているわけではありませんし……」
「スザクさんは?」
「あっ、じゃあ作者は死刑ですね」
「……ロザリーのそう言うところは凄いと思う」

こんな調子?でルールを解説していく予定です(^^;
495A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/12 02:02 ID:663TziJ5
 青く透き通る体を持つ魔物がその黄色い触手を巧みに動かして、二人のエルフの前に
アイスティーを運んできた。彼はすぐさま森の中へと姿を消す。
「うーん、あのホイミスライム良い仕事してるね」
 ストローを含みながらシンシアが言った。
「えぇ、とっても……でもこんなにマターリで良いのですか?」
 ロザリーはグラスを置くとシンシアに向き直る。
「そうだった!上手いこと飴に釣られるところだった……それもこれも
作者――いや、AIが全部中途半端にするからだ。その癖スザクさんには迷惑
掛けっぱなしだし」
「一体どれほどのキャラが夢を果たせずに消えていったのでしょう」
「このままいくと私達も危ないかも。まぁ、いいけどね。それより何かルール解説の
役に立つ情報でもあった?」
「いいえ、特に」
「……どうすんの?登場人物と国家設定と地図なんてルール以前の問題でしょ。はぁ、
暗い未来しか見えないよ。まるで現在のジパングみたい」
「政治家は選挙のことばかり、経済界は誰が動かしても結果は同じ、軍事は何が起こるか
分からない、社会は凶悪犯罪が多発……確かにこの世の終わりみたいですね」
「笑顔でそんなこと言わないで……やっぱりロザリーってちょっと怖い」

そんなこんなでルール解説はまだまだ先になりそうですm(_ _)m
496スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/12 14:21 ID:RqSz53MN
>>AIさん
おもしろいですw
シンシアはエルフだった事が分かっての話の流れ方ですね!
ただ普通にルールを提示するよりははるかに分かりやすい方法だと思いますよ。
読んでいて面白いですし(n‘∀‘)η
前回の戦略小説もルールが細かく設定され随時変更されていたにもかかわらず、
自分の頭の悪さが原因し、始めの頃十分遊び切れていない感がありました。
でもこれならばとても分かりやすくてありがたいです。

では今回も保守だけにしておきます。
ルール、楽しみにしていますъ( ゜ー^)
497スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/12 21:02 ID:RqSz53MN
「よし、ちょっと待って・・・。風化を兆す・・・ルカニ!」閃いたようにリュカが呪文を放つ。
が、指差した死霊使いの外見は何の変化もない。死霊使いも何が起きたのか理解できていないようだ。
「また勝手に呪文覚えたのね!・・ところで、何の呪文?」
「うん、相手の防衛の力を落とす呪文なんだけど・・・また攻撃してみよう!」

もはやおなじみとなったブーメランといばらのムチの連続攻撃を繰り出す二人。息もピッタリだ。
すると、先ほどはマントに妨害された攻撃もマントがなくなった事とルカニの効果により、
見ただけでかなりのダメージを負わせたことが分かった。
死霊使いもうめき声を上げて地面に片膝をつく。が、振り切るように再び起き上がり両腕をクロスさせる。
一瞬、何をしているのかは二人にも判らなかった。しかし次の瞬間二人の足元から火柱が立ち上った。
「うわっ!」「きゃああ!」
閃熱呪文ギラだった。呪文は使わないと油断していたのが災いだった。突然の事でダメージも大きい。
リュカは先になんとか立ち上がり、ビアンカにホイミを使う。座ったまま焦点が合わない目をするビアンカ。
火傷し苦痛の響く片腕を庇いながらブーメランを投げる。威力は落ちたが、どうにかダメージを与えられた。
それに逆上して飛び掛る攻撃をリュカはよけたが、少なからず攻撃の余波をくらってしまう。

「・・・・ギラ!」
リュカは背後から唐突に発せられた声にびっくりして振り向いた。ビアンカが座ったままギラを唱えたのだ。
まさか同じ呪文で反撃されるとは思わなかったであろう、死霊使いも驚いているようだ。
そして足元から発生する炎がその事実を物語る。見計らってリュカもブーメランを再び投げつける。
炎と投擲武器の連続攻撃をくらい、両膝をつく死霊使い。そろそろ力尽きたのだろう、立ち上がってこない。
498A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/13 02:10 ID:n89y0NEa
 ・ロザリー……アンの直属の部下。ロイヤルガーズ(近衛隊)を率いる。
        性格は温厚だが、敵と判断した者には容赦がない。

 ・シンシア……アンの直属の部下。ロイヤルガ―ズ(近衛隊)を率いる。
        活発に行動を起こすが、その分ミスも多い。

「ついに私達の設定ができたけど……ミスが多いのはAIの方だろうが!」
「まぁまぁ、参加出来ただけでも良いじゃありませんか。ちなみに私達は聖風系
最強呪文『グランドクロス』を扱えるらしいですよ」
「えっ!じゃあ、すぐにでもリュカ君を助けてあげたい!」
「……ショタっていう設定でも付け足しますか?」
「うーん、それもこれもDQTに男キャラがいないせいだと思うんだよね。別に
美少年キャラ以外はいらんけど」
「一応バラモスゾンビがいますけど……」
「げっ!あいつとは関わりたくないよ。キャラ以前の問題でしょ」
「身体が大きいという理由で普段はモシャスしているみたいですけど、その
姿がカッコイイとエルフ達の間で評判ですよ」
「……どーせ、チヤホヤされたいだけでしょ。何が身体が大きいからだよ。
ネズミにでもなれっての」
「あっ!バラモスゾンビ」
「……カッコイイ」
「シンシア……さっきと言ってることが……」
499スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/14 11:25 ID:7z0B/xjC
>>AIさん
ロザリーとシンシア、エルフ騎士というのが納得できます。
それと自分の小説の話も出してくれたのも嬉しかったです(;´Д⊂)
バラモスゾンビがモシャス、というのはAIさんの考えたものでしょうか?
かっこいいんですか・・見てみたい気がします(笑)
500スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/14 11:27 ID:WgHy+TtQ
そのままの姿勢で死霊使いは話し出す。
「何故だ・・・私がわざわざここに来たのも、人間たちに妨害されるのを考えての事・・。
 辺境でひっそりと暮らす我ら生命亡き者に何故このような仕打ちをする・・」
「ここは、エリック王とソフィア王妃のお城なのよ!勝手に入ってきたのはあんたのほうじゃない!」
ビアンカはいまだ戦いが続いているようにいばらのムチをふるう。
「・・・あの二人には・・ワシも相談した・・。ゾンビとなりせめて姿かたちを得たいとは思わぬかと。
 しかし、徹底して拒否した。一階でドレイにされているこの城の住人もそうだ」
「だからってモンスターを呼ぶことはないじゃないか」リュカも強気で死霊使いに迫る。
「・・・。もう、ワシには分からぬ・・。この腕から、体から力が抜けていくのが良く分かる・・。
 ワシはあと、体が朽ちるのを待つだけの身だ・・この城の後は・・どうにでもするがいい・・」
その時、エリックの声がバルコニーに響き渡った。
「呪いより、解き放ち、昇天させよ!ニフラーヤ!」
すると、フワリと一陣の風がバルコニーに吹き込んできた。
リュカとビアンカが死霊使いにしようとした更なる質問はその風が運んでいってしまった。
死霊使いのいた場所の後には何も残らなかった。
501スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/14 11:31 ID:WgHy+TtQ
>>500
追記、というか補足すると
ニフラーヤの呪文はDQロトの伝説2巻か3巻にて登場した呪文です。
見た事があれば分かって貰えると思いますが、
今回の場合や、呪われた物などに使用すると成仏してくれるという呪文でした。
公式には存在しませんが、一応と思って追加してみましたヽ(´▽`)ノ
502A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/15 01:00 ID:fPEyVWmW
>>スザクさん
あのお爺さんが使っていた魔法ですね( ̄ー ̄)ニヤリ

「スレが500に突入しましたね」
「まさか、ここまで続くなんて……AIはスザクさんに頭が上がらないね」
 そう言いながらゴソゴソと着替え始めるシンシア。ノースリーブとスカートを
確認し、首を傾げながらロザリーは尋ねた。
「何をするつもりなの?」
 振り返ったシンシアはその問いに口元を歪ませて返すと、指をパチンと鳴らした。
 すると突然、地面からレザースーツを着込んだ腐った死体が数体――楽器を
持って現われた。
「500スレ記念とリュカ君の初ボス撃破を祝して一曲歌います!」
 死体のバンドの指が激しく動き、辺りに大音量が流れ始める。シンシアは
マイクを手に歌い出した。
「夢に見た カタチとは なにもかもが違う 現実には 眩暈さえする」
 その歌はロザリーに衝撃を与えた。
「こ、この歌って……」
シンシアの振り付けが激しくなる。
「リアルな世界に揺れてる感情 負けたくない もうただ走るしかないこの胸に 聴こえてくる」
 ロザリーはふと思う。
「合併したから許されるのね……たぶん」
「キミは 一人じゃない」
 キメのポーズをとる相方をロザリーは遠い眼で見詰めた。
「これがDQの未来なのかもしれない……」
503山崎 渉:03/07/15 15:06 ID:BfGBY7JW

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
504A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/17 02:37 ID:2VgxKy8J
>>503さん
dat落ちしたのかと焦りました(^^;
でも下がり過ぎてもいたので、ある意味助かりました。

「ちゃんとしよう!」
「シンシアが乱していたんじゃ……」
「とりあえず仮決定のステータスです」

LV HP 賢さ 素早さ 運の良さ 兵種

「HPは部隊長のものになる予定ですが、実際にはウジャウジャ人がいるのを
想像して下さい」
「……それにしてもステータスの数が少なすぎる気がします」
「一応それらの値を組み合わせて攻撃力と防御力をが決定するみたい」
「うまくいくと良いですが」
「それとね、100%らしいよ」
「これのことですか?」
 そう言ってロザリーはオレンジジュースの瓶を手に持った。
「うまい、座布団一枚!……いやね、命中率が」
「そんな戦闘有り得ますか?」
「うーん、最初はIDかサイコロを使おうと思っていたらしいんだけど」
「まぁ、プレーヤーさんは予測しやすいかもしれませんね」
「面倒くさくなっただけだと思うけど」
「……今日はいつになくツッコミが甘いですね、シンシア」
「あの後タトゥーもやったからね。何かもう疲れてドタキャンって感じ?」
「……おバカ」
505スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/17 03:39 ID:naDxkMBF
>>AIさん
全然PCが使えなかった・・・そのため小説もできていません。
次回には書きこめるようにします。保守せずすみませんでした。
>>503さんのおかげでもありますね。

今回は白兵戦みたいなのも展開されそうですね。
部隊長という設定は以前の戦略小説でも始め想定されていたものですよね。
それならばもうすぐにでもできそうな気がします。
兵種というのも戦略的ですね。弓手や戦士などを考えて使うんでしょうか。
IDやサイコロの運形式でも楽しそうだと思いますが、、、。
AIさんにお任せします。楽しみにしていますね。
506A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/18 00:11 ID:6Ryw35x8
「本日はエジンベアとジパングの弓を操るを部隊長をご紹介します」
 シンシアがAIから送られてきた紙に目を通す。

 ・ロビン……エジンベア随一のクロスボウの達人。
 ・ヨイチ……ジパング随一の長弓の達人。

「男キャラキタ━━━━━━(≧∀≦)ノ━━━━━━ !!!!!」
「もしかしたら不細工かもしれませんよ」
 ロザリーは自家製のハーブティーを注ぎながら、そっとつぶやく。
「そんな夢のないこと言わないで。まぁ、とりあえず弓ごときじゃ呪文には
かなわないけど」
「……昔AIが挫折したゲームにウッドシューターという戦車のような兵種が
あったと記憶しています」
「あぁ!あの訴訟にまで発展したゲームね。色々な意味で怖い」
「一応呪文には弱いようですけれど……AIがどんな仕掛けを作るのか、
予測もつきませんから」
「と、とりあえず!~旦と(゚ー゚*)お茶を飲みましょう」
「……それ私が淹れたんです」
507スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/18 11:32 ID:Onjvjl7W
>>AIさん
おぉ、弓キャラ登場ですね〜。
自分RPGネトゲでは必ず弓キャラになるという信念がありまして、何か共感できます。
(いままで二種類くらいしかプレイしたことありませんが・・)
ウッドシューターというゲームは初耳でした。訴訟ですか、何か事件があったんでしょうか・・。
シンシアとロザリーの会話通り、AIさんの仕掛けを楽しみにしています♪
508スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/18 11:36 ID:Onjvjl7W
「二人とも・・」
エリックとソフィアがフワリとバルコニーに舞い降り、
先ほど落下した時のようにまた体を抱えて屋上付近のあの墓場へと運ぶ。
ソフィアはリュカが見たときのような蒼白な表情から美しくにこやかな笑顔になっており、
エリックもまた二人に死霊使いの退治を頼んだ時のような険しい表情は消えていた。
「よくぞ、よくぞやってくれた。わしたちの部下や城下の者たちも皆無事・・・
 いや、無事じゃないな。皆天国へ旅立ってくれたわい・・」
「ほほ、あなたったら・・。でも、私もあななたちにどれだけ感謝すればいいかわかりませんわ」
「あ、あの・・あの死霊使いが言ってたのって・・」リュカがおずおずと質問する。
「うむ。あの者もまた、救われぬ者なのじゃろうな・・。
 とにかく、わしもお前たちともう少し話していたいがそろそろいかねばならん。
 二人とも、いつか上に来ることがあったら大歓迎させてもらうぞ!」
「もう!あなた、まだまだ未来のある二人に向かってなんてこと言うんですか・・」
「うはは!よし、じゃあな、リュカ、ビアンカ!元気でな!」「さようなら、二人とも・・」
二人は徐々に消えていく二人を、完全に姿が消えるまで見送った。

「さーて、お化け退治は終了よね♪」
「あ、光った!」

ピカッ!!バリバリバリ・・ガシャアアアアンン!!!

今までよりも数倍の大きさの雷があたりに鳴り響いた。雨も風もないのに、雷だけが響く。
「いてて・・・なんなのよ〜・・・雨なんて降ってないのに!」
「さっきの変な雷と同じだね。・・・あれ?なんだろあれは」
すっかりキレイになりエリックとソフィアと書かれた墓場の真ん中に、見たこともない美しいオーブが浮かんでいる。
ときおり黄金色の輝きをあたりに放ち、まばゆいまでだがその大きさはこぶし半分ほどだ。
「すご〜い・・宝石かしら?」
「いや、これはきっと二人からの贈り物かもしれない」それを手にしたリュカはつぶやく。
「ん、もう!なんか言ってくれればいいのに」
「これは大事にしないといけないね、ビアンカ」
リュカは小さな皮袋にそれをしまいこむと、厳重に紐を締めた。
509A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/18 19:49 ID:4oLrrRD4
>>スザクさん
ウッドシューターで検索すると出てくるかもしれません( ̄ー ̄)
『パクリは程々に』という訴訟でした。

「うーん、社会が乱れてる……ここはエルフが先頭に立って世界を導くべきだわ!」
 新聞から手を放すと、シンシアは拳を突き上げた。
「自分達は優れている……そう言って滅びの道を歩んだチョビ髭のオジさんが
いらっしゃいましたね」
「確かに……でも私達は正しいことをしようとしてるのに」
「そう言って戦争を始めた超大国が……」
「じゃあどうすれば良いの!」
「……誰かにとって正しいことでも、誰かにとっては悪いことかもしれません。
個人の責任にもできませんし、社会の責任にもできません。だから勧善懲悪も
ありえません。……私達が人間と異なるところは持てる時間が多いところです。
ですから、あえて答えを挙げるとするならば『時が経つのを待つ』ということでしょうか」
「……哲学過ぎて分からないよ」
「最終的には、答えは人それぞれですから」
「ますます分からないうえに、ルール解説できず(´・ω・`)ショボーン」
510A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/21 04:10 ID:Xn+BCRXw
保守します!今日は何とかルールが書き込めるようにしたいのですが(^^;

スザクさんの小説も新しいストーリーに移っていきますね……ただビアンカと
もうすぐお別れなのは寂しい感じがします。ゲーム時にもまさか、あれほど
離れている期間が長いとは思いませんでした。
しかも子供の誕生と同時にまた離ればなれになってしまうなんて(ノД`)
そんな厳しさをDQは、さらっとできてしまうところがスゴイと思います。
511スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/21 16:40 ID:dmMPPcmg
>>AIさん
また保守できませんでした(;´Д⊂)
しかし、>>509の二人の会話ナカナカ考えさせられますね。
正義というものはそれを行使する人間によりどんな形にもなる、というか。
FFTにてこういったストーリーを楽しんでいたので、なんとなく理解できます。
でも本当に現実世界の事象も織り交ぜているのは流石AIさんという気がします。

ルールのほうもゆっくりで構わないですよ、自分も小説全然かけてませんし・・。
突然ネタ詰まりというのでもないのですが・・、まあ、お互いまったりいきましょう。
512A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/21 22:36 ID:SNkcjtKM
>>スザクさん
はい、こちらもマターリと楽しみにしていますヽ(´▽`)ノ

 シンシアとロザリーがいつものようにティータイムを楽しんでいると、そこへ
フード付きの外套に包まれた者が突然現われた。思わず二人は身構えてしまう。
「私達が気配に気付かないなんて……何者なの!」
 シンシアが声を張り上げると、向けられた張本人はおもむろにフードを後ろへ
まわす。その顔は青白く、黒髪は妖艶な雰囲気をかもし出していた。
「グリーン姐さん!」
 またもシンシアが声を上げた。今度はロザリーが相方に対して疑問の眼差しを向ける。
「バラモス様の命により戦闘ルールの補佐に参りました、グール部隊を率いるエミリーと申します」
 エミリーはそう言うと膝をついた。だがロザリーは、まだ答えをもらっていない。
「歌った時に貸してもらったバンドはこの人の軍楽隊なんだって」
「……じゃあさっきのグリーン姐さんというのは」
「あれは某板でよく出てくる女性死体画像の総称で……バンドの人達がそう呼んでいたし……
おえっ、思い出したら気持ち悪くなっちゃった」
 シンシアは近くの草叢に屈み込んだ。ロザリーはそれを冷ややかな眼で見る。
「グール……女性名詞は確かグーラーでしたね。そして死体ではない」
「よくご存知で。しかし軍楽隊には教育が必要のようです」
 二人はお互いの力量を探っているかのように見える。シンシアは草叢から
顔のみを出した。
「きっと二人は似ているんだわ。同じグループでも性格や体型や趣味が似てる人って
微妙な空気になっちゃうのよね――ってまた解説できず(´・ω・`)ショボーン2」
513A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/21 23:23 ID:SNkcjtKM
「とりあえず、少しの間仕切らせていただきます」
 エミリーの声を聞いたロザリーは手で――御勝手にという仕草を返した。
「いでよ!」
 外套から伸びた腕が突き上げられると辺りからグールの群れが現われた。
「スミス、ロバート両部隊長は配置に就け」
「はっ!」
 弓で武装したグールの軍勢が二手に分かれ、それぞれ陣を構えた。
「それでは訓練を始めます。まず戦闘は様々な基本ルールがありますが、例外も
多々存在するということを念頭に入れてお聞き下さい」

・まずは派遣もしくは防衛する部隊長を選択し、その順番を決めてください。
例 エミリー、スミスを選択するとします。
第一陣 スミス
第二陣 エミリー
  と上のように選択します。後に説明しますが敵の戦力が分からない場合、
  下の陣に行くほど強い部隊長が有利です。
  
実際はこの時点で、部隊派遣の費用や地形の防御補正や敵の戦力を知るための
工作など様々なことが行われていますが、今は飛ばします(^^;

このスレの初期に行われていたものと違って、いきなり複数戦闘となりますので
お気を付け下さい。

「私達って何のために存在したんでしょうか?」
「きっと和みよ!今癒し系がブームだし」
 二人のエルフは暇を持て余していた。
514スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/23 02:10 ID:eWCV4y/F
>>AIさん
なにやら、本格的な戦略ゲームになってきましたね。
うーん、ここまで一人で考えられたんですよね・・・やっぱり凄い^^;
実際は第三、第四まであるんでしょうか。

部隊派遣の費用や地形の防御補正・・
なんとか頑張って覚えて生き残らなければですね></
それ以前に楽しみにしているのでルールのほう、しっかりと覚えたいです。
515スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/23 02:11 ID:eWCV4y/F
「さ・て・と・♪」
「どしたの、ビアンカ」

一夜が明けたアルカパ。事件解決とその本人たちの話題は瞬く間に村中に広がり、サンタローズにまで響きそうなほど人々は噂しあった。
当然、あのネコを苛めていたランスとロットにもこの話は届いているはずである。

「どしたのって・・。あのネコちゃんを助けるために私たちはレヌール城へ行ったのよ」
「い、いや、忘れたわけじゃないよ。昨日から皆に大喜びされて、それが目的だったような気がしてきちゃってさ」
「まあね、あの詩人や武器屋の主人を驚かせたのはいい気味だったわよね。
 絶対近寄るな、とか言ってたし、まさか私たちがボスまで倒してきちゃうなんて思いもしなかったでしょうね」
「うん。武器屋さんなんかヒエーッとか言ってさ、武器を安売りしたのも損じゃなかったなんて言ってたしね。
 じゃ、ランスとロットの所へ行こうよ」
「そうね」
二人はレヌール城での戦いの中、お互いを信頼し合いより強い友情で結ばれていた。
初めはビアンカはリュカの事は頼りない子供だと思っていたし、リュカもビアンカは怖いお姉さんだと思っていた。
ところが、今ではすっかり打ち解けた雰囲気になり話しているだけで自然とお互いが笑顔になる。
516スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/23 02:12 ID:eWCV4y/F
ランスとロットのおなじみの場所、湖に浮かぶ小島に二人はやってきた。
苦虫をかみつぶした顔というのはまさに今のランスとロットにピッタリのようだ。
ネコはもうバケツには入れられる事はなく、大喜びして走ってきたリュカの足元から離れない。
「ラーンス、それとローット。ネコちゃんをもらいに来たわよ♪」
「ちっ・・やっぱ来るのかよ」
「当たり前じゃない。ほら、こんなにリュカになついて・・かーわいい!
 さ、行きましょリュカ」
「う、うん」
「いやさー、俺たちだってお前らが事件を解決したのを凄いと思ってるんだぜ。
 言わせてくれよ、ありがとな!これで毎晩変な泣き声に妨害されることなく眠れるよ」
「枕を高くして寝れる、ってこの事だな」
帰ろうとした二人に後ろから似合わない感謝の言葉を述べるランスとロット。
「何よ、初めから素直にそう言えばいいのに」
「ちぇっ。お前はほんとーにかわいくないな」
「なぁに?なんか言った?」
「言ってねーよ!」
「フン。じゃ、今度こそ行きましょ、リュカ」
ネコはピッタリとリュカの後をついて来、それを撫でながらリュカはビアンカについて帰った。
517A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/23 22:46 ID:h4+pDZgI
>>スザクさん
今のところ第三〜四陣、3〜4ターン制の戦闘と想定しています。

今回は第二陣までという設定でやってみます。
※実際には地形によって『1対4』等の不利な場所もあります。

戦闘は以下のようになります。
    味方         敵
第一陣 スミス        シンシア←何となく、ここに入れました(^^;
第二陣 ロバート       ロザリー

ここで各部隊長に命令を発します。行える行動は、攻撃、防御、退却の3つです。
また一度戦闘が始まると布陣を変えることはできません。

まず簡単な退却から説明します。
「なんで私達が敵役なの?その理由を問い詰めたい。小一時間問い詰めたい!」
「まぁまぁ、でもグール達からすると私達は強敵ですから、逃げたくもなりますよね」
「あっ、撤退していく」

1ターン目、スミスは退却を選択しました。ロバートは防御しています。
すると布陣はこうなります。
    味方        敵
第一陣 ロバート      シンシア
第二陣           ロザリー

退却はあらゆる行動より優遇されます。どんなに素早さの低い部隊長でも
逃げることができます。しかし、これが防衛戦だった場合、全員が退却を選択した
時点で拠点を取られてしまいます。

また1部隊を残して退却しても残された部隊は、1対2ではとても不利な状況となって
しまうので考えどころです。
518A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/23 23:14 ID:h4+pDZgI
付け足しです。
もちろん、1ターン目でも最終ターンでも全員で一斉に退却することができます。
ただし経験値は、敵を撃破した時と何ターン耐えて戦闘が終わったか、によって
決まる予定ですので、どうせ退却するのであれば1ターン目より2ターン目のほうが
良いかもしれません。

また今回はHPの上限によって勝敗が決まるのではなく、その部隊長を倒すまでが
目的となります。よって敵が防衛戦だった場合、圧倒的有利に戦闘が進んでいても
部隊長を撃破、もしくは退却させなければ意味がありません。

このような(防衛戦)部隊長には何度も進攻して相手のHPを削ってください。
敵味方含めてHPの回復は戦略ターン(君主が行う非戦闘ターン)に一定量と
なるからです。味方の場合は一部隊長のHPを大幅に回復する戦略ターンの行動を
作るつもりですが……すみません、かなり話しがずれてしまいました。

いずれ、この辺りは再び説明したいと思います(゚д゚)ゝ
519スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/24 15:05 ID:WqlP3sc3
>>AIさん
分かりやすい説明ありがとうございます。
こういうのって頭では理解していてもそれを解説するのに苦労するんですよね。
とりあえず、布陣の仕方など理解できました。
防衛戦とほかにも戦闘方法がありそうですね。ガンガンいこうぜで覚えますヽ(´∀`)ノ

というわけで、DQ5小説のほうは一旦おやすみということでもいいでしょうか?
もちろんAIさんがありがたくも読みたいというのであれば続けたいですが、
自分としてはやはりこれがスレのメインですし、
話が混ざるのも困りますから一時停止ということにしたいのですが・・。
もちろん話の続きは書き続けていますので、続けて欲しいというときすぐに始められます。
520A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/24 22:33 ID:35PrAyls
>>スザクさん
うーん、正直回答に迷ってしまいます。最終的にはスザクさんのご意志にお任せしたいのですが、
DQ5の小説からは元気をもらっていたので、寂しい感じです。
スザクさんの小説があるので毎回このスレを更新していたと言っても過言ではありません。

そしてDQTのルールもすぐには完成しそうもないので、このスレが行き詰まる可能性が
あります(ノД`)

そこで、もしよろしければシンシアとロザリーのようなショートストーリーでも構いませんし、
現実の時事ネタ等々、何かしらお願いできないでしょうか?

私自身は話しが混ざっても一向に構いません(^^;
スザクさんのDQ5の続きも楽しみにしています!

ルールを早く作れるように頑張ります。
521スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/25 18:13 ID:930iojv+
>>AIさん
いえいえ、独断で辞めたいから辞めるというわけではないんです。
自分もAIさんが読んでくれるから小説を書けていたというのが大きいですし。
では、今後も続けていけるようにしていきます。
ショートストーリーや時事ネタ小説も面白そうですが自信がないので、
DQ5の小説を続けていくことにしますです(*- -)(*_ _)
やっぱり完結させたいですしね・・できるか分かりませんが^^;

それではこれからも改めてよろしくです。
ルールのほうは自分の方ではゆっくりで構わないですよ。
こっちもゆっくり進行ですし。
522A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/27 02:23 ID:R4IJtb78
>>スザクさん
ありがとうございます。またお願いを聞いていただいて(゜ーÅ)

ルールをと思ったのですが……いつものごとく(ノД`)
その変わりにエジンベアとジパングの序盤のキャラが決まったので書き込みます。
ほとんど……いえ、全部パクリです(´・ω・`)

エジンベア
 ・マーゴット……病に倒れた父――国王に代わってエジンベアを統治する
        若き皇太女。曲がったことが嫌いで物事を一気に片付けよう
        とする。

 ・マーリン……エジンベアの宰相、兼マーゴットの教育係である老人。

 ・ロビン……エジンベア随一のクロスボウの達人。

 ・ハリー……優秀な魔法使いの少年。

 ・ロン……ハリーの親友の少年。魔法の腕も中々。

 ・ハーマイオニー……ハリーと仲良しの少女。魔法も優秀。
523A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/27 02:27 ID:R4IJtb78
一応上げておきます。

ジパング
 ・ヒミコ……長年に渡ってジパングを統治してきた女王。その姿は秘術に
      よって若さを保ち続けている。綿密な計画のもとに物事を
      組み立てる。
 ・ヤヨイ……ジパングの女官長。まだ若いがジパングを支える。

 ・ヨイチ……ジパング随一の長弓の達人。

 ・イヨ……ジパングの次期女王とされるが、頭を強く打ってから少しおかしい。
 
 ・セイメイ……ジパングの誇る魔術師。

 ・ドウマン……セイメイのライバルで魔力も強力。

ルールはマターリとお待ち下さい。
524水鏡 ◆K2RydiaFC6 :03/07/27 09:49 ID:cWaGLuhw
何か妙に懐かしさを感じるノリですね…
まあ頑張って下さい。
525スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/27 16:03 ID:kWg3Q765
>>AIさん
キャラが増えてますね、それに知った名前もちらほら(n‘∀‘)η
パクり推進委員の自分としてはもう全然構わないですよパクりは。
それにイメージしやすいですし。

>>水鏡さん
戦闘の方法については>>517-518のあたりに載っています。
AIさんが創始ですが、自分も新規参加者さんは嬉しいです〜
526A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/27 23:47 ID:4CZm5OvE
>>水鏡さん
はい、マターリと頑張ります!夏が終わるまでにはルールが出来ていると
良いのですが(^^;
もしよろしかったら参加されてみて下さい。

>>スザクさん
パクリ推進委員会が発足されたのですね!ぜひ委員にお加えください(・∀・)
セイメイまでは許されそうですが、ハリーは10億単位でお叱りを受けそうです。

攻撃補正の一覧を載せます(これも仮です)

 ロングボウ……15%
 クロスボウ……20%

呪文
 ヒャド……10%  ヒャダルコ……45%
 バギ……15%   バギマ……40%
 ギラ……20%   ベギラマ……35%

この補正がどのように関わっていくかの説明は少しお待ちください。
527A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/28 23:26 ID:Kd01ufbv
「復活ヽ(´▽`)ノ」
「そんなに、はしゃがなくても……」
 世界樹の森ではシンシアとロザリーが毎度のようにくつろいでいた。
「いや、リストラの危機だったからね……あのまま行くと」
「まぁ、現実世界でもどうなるか、分かりませんから」
「……とにかく、ルール説明開始!」

今回はシンシアがバギマで攻撃する過程を説明します。
まずシンシア(部隊長)には前述の通り、強さ(ステータス)があります。
シンシア LV? 賢さ? 素早さ? 運の良さ? 兵種?
※今回は仮なので?で表します。

これに加えて、攻撃方法として呪文や弓攻撃等があります。
攻撃方法は部隊長によって異なりますが、シンシアの場合は聖風系の魔法が
中心となります。
それでは戦闘が始まると仮定します。
     味方     敵
第一陣 シンシア    ロザリー

ここでまず、プレーヤーは攻撃か防御か退却を選択します。
今回は攻撃を選択し、攻撃方法はバギマとします。

そして敵も退却以外の選択を選び、且つシンシアの素早さがロザリーを上回っていれば
先攻となります。先攻で敵を倒してしまえば、ダメージは受けません。しかし敵のHPが残り、
且つ敵が攻撃を選択していれば、後攻として味方がダメージをうけます。

「……私、敵役なのですね。容赦しませんよ」
「((;゚Д゚)ガクガクブルブル、今回はこの辺で」
528スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/29 05:35 ID:UU0rRtUt
>>AIさん
パクり推進委員会ついに発足ですヽ(・∀・)ノ
ハリーなどならまだいいほうですよ、ほんと。
いろいろ小説とか書いたりしようとしても、
最近やったゲームなどに影響されまくってストーリー以外完パクなんて事も・・。

なるほど、相手の攻撃方法が分からないとなかなか手を出しづらいところですが・・、
バギクロスやイオナズンのような大呪文なんかもありそうですね(゚Д゚;)
世界樹でふと思ったのですが、蘇りや回復呪文もあると嬉しいかもですね。
うぅ・・またなんか余計な口出しを(;´Д`)
529スザク ◆9HGZnwNyIo :03/07/29 06:01 ID:UU0rRtUt
宿屋まで戻ってきた時、ビアンカが思いついたように手をうつ。
「ねえ、名前をつけてあげましょうよ」
「それはいいね。しかしこいつ、さっきから足の周りを離れないんだよ」
「相当リュカが気に入ったのねぇ・・じゃ、リュカにこのネコあげるわ!」
「えっ、宿屋で飼うんじゃないの?」
「実はね・・お母さん、動物ダメなのよ。初めは隠して飼おうと思ってたんだけど・・・。
 いつでも会えるんだし、リュカになついてるネコちゃんを無理にはがしたくないわ」
「うん・・、分かったよビアンカ。こいつを連れていつでも会いに行くよ」
「よっし。じゃ、名前つけましょうよ」
「チロル・・なんかどうかなぁ」
「可愛い名前ねぇ。でも、この子はそのへんのネコより強くなってほしいわ」
「じゃ、あの酒場の名前にしよう。ボロンゴだよ」
「ボロンゴ、かあ・・うん、そんな感じかな」
「お前はボロンゴだよ、ボ・ロ・ン・ゴ」
ボロンゴと名づけられたネコは目をまんまるにしてそれを確認したようなそぶりを見せる。
「伝承のトロルみたいに強くて優しくなりなさい、ね」ビアンカもボロンゴを撫でてやる。
ギャウギャウと返事するボロンゴ。思わず二人は顔を見合わせる。
「この子、ホントにネコなのかしら?何か違う動物みたいな気がするわ。タテガミもあるし・・」
「父さんなら知ってるかもしれないけど、今はな・・」
そう言うとパパスが泊まっている三階を見上げる。今だ病に臥せっているのだ。
しかし、ダンカンの奥さんの話では大分よくなったとの事だった。これも親方の薬が残っていたからに他ならない。
「じゃ、私たちはもう家に入りましょう。明日になったらパパスおじさまも元気になるわよ」
「うん、そうだね」
二人は連れ立って宿屋に入った。
530A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/07/31 08:55 ID:NgBH+X2s
>>スザクさん
すみません、更新が遅れてしまいました(ノД`)
小説再開を嬉しく思っていますヽ(´▽`)ノ

実は明日から4〜5日ほど出かけてしまうので、パソコンを触れない状況に
なってしまうのです。そこで、よろしければ保守をお願いしたいのですがm(_ _)m

一応携帯からも覗けますのでdat落ちは避けられると思います。

もしスザクさんが忙しいのであれば、どなたか保守をしていただけると助かります。

ご迷惑をお掛けして……逝って参ります!
531スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/01 10:08 ID:aTI3OAp3
>>AIさん
了解しました、さっそく保守にやってきました。
自分も夏休み、ちょっとでかける事はありますが日にちはかぶらずに済みそうです。
それでは小説のほう、進めてまいります(`・ω・´)
532山崎 渉:03/08/01 23:50 ID:QJMSlhKr
(^^)
533スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/02 19:26 ID:e1mvOcI/
次の日。
すっかり元気になったパパス、そして上機嫌なリュカはサンタローズへ帰ることに決めた。
「まったく、すっかり世話になってしまって」
「とんでもないわ、パパス様。それにリュカちゃん・・、いえ、リュカ。
 あなたもビアンカと一緒にとんでもないことをしてくれたしね」
「お母さん。いいじゃないのうまくいったんだから」
「そうね・・、じゃあ、今日の昼には出て行くんですね?」
「いえ、もう出て行こうかと思っています。門番殿の話ではモンスターが増えてきた、とのことですし」
「レヌール城のお化けを倒してもモンスターは減らないんですねぇ・・」
「いや、わたしもモンスターについてはそんなには詳しくはないですが・・。
 以前訪れたときよりもこのあたりのモンスターは強くなっています」
「まったく、物騒だわ」
「はい・・。さて、リュカ。そろそろおいとましなければいかんな。ビアンカちゃんに挨拶しなさい」
「うん、ビアンカ、またね!」
「次に会った時はまた強くなってなさいよ!もっとも、私も負けないけどね」
「ハハハ!ビアンカちゃんに勝てるようになればリュカは歴戦の勇士と言ってもよくなるな」
一同は大笑いしたあと、パパスとリュカは別れを惜しみつつもサンタローズへの帰途をたどった。
534スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/04 09:08 ID:qeJ5PxKz
保守します。

ところで自分はまだ2ちゃん歴が短い物で、保守と聞くと毎日カキコすればいいと考えているのですが
そうしていても平気でdat落ちしてしまうスレもあるみたいですね・・。
もうすこし頻繁にカキコすべきでしょうか、落ちたら嫌ですし(;´Д⊂)
535A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/05 01:00 ID:Op6IFx0Z
>>スザクさん
カンシャ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
本当に助かりました(゜ーÅ)ホロリ
dat落ちについては私もよく分かりませんが、もし仮に落ちてしまっても
最終的にはDQT第2章といった感じで新スレをたてようと思います。
2章になる前にはルールを仕上げたいものです(^^;

プレッシャーをかけてしまうようで申し訳ないのですが、姿の見えない妖精(べラ?)
のお話は個人的に好きなので、楽しみにしています。

>>532さん
ありがとうございました。もしかして>>503さんと同一人物なのでは( ̄ー ̄)ニヤリ
536A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/06 02:23 ID:b9Q+apl6
>>527の続きです。
※シンシアの素早さがロザリーを上回っていると仮定します。
「いくよ、ロザリー!」
「いつでもどうぞ」

シンシアがバギマで攻撃にします。この時、攻撃値は主に賢さと威力補正によって
決まります。バギマの威力補正は>>526を見ると40%となっています。
よって攻撃値は次のようになります。

賢さ+(賢さ×威力補正40%)=攻撃値

しかし実際には、この後様々な補正が関わってきます。

攻撃値+LV補正+属性補正+兵種補正+運の良さ補正−敵の防御値=敵へのダメージ

となる予定です。抽象的で申し訳ありませんm(_ _)m
うまくまとまりしだい、数値で説明したいと思います。
537スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/06 08:07 ID:mOAm86Nw
>>AIさん
一日保守せず落ちていなくてよかったですが、
また新たにスレ立てからはじめるというのも一手ですね( ̄ー ̄)
呪文攻撃についても理解しました。

プレッシャーなんてとんでもない、と言いたい所ですが
ビアンカとの書きわけに苦労しそうです^^;
とりあえずビアンカは勝ち気なイメージ、ベラはおとなしいイメージということにしていますが、
ベラはフローラとも被りそうな気がしてきました(;´Д`)

ところで、お帰りなさい行ってきます状態なのですが
近々自分もちょっと夏休みを利用した旅行(?)めいたものに行ってきます。
その頃になったらまた報告します("`д´)ゞ
538A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/07 21:35 ID:1nHopeju
>>スザクさん
はい、了解しました(゚д゚)ゝ

確かにべラのキャラは難しそうです。少しイタズラ好きな面もあるようですし……
そのあたりも含めて楽しみです。

旅行は楽しいものになると良いですね!オカルト板で怖い話を仕込んでおくと
盛り上がるかもしれません( ̄ー ̄)

ルールに関しては……≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>1
シンシア会心の一撃!
539スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/08 06:56 ID:mM7DaCka
>>AIさん
では、準備も済みましたので出発します〜。
そんなに日にちは掛からせませんので、近いうちにまた。
小説のほうもネタ仕入れができればいいかなと5の小説を持っていきます。
ほんとに最近進みが遅いので・・_| ̄|○

一話だけ続けておきます、ルールなどもゆっくりでお願いします(´∀` )
540スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/08 06:58 ID:mM7DaCka
「お帰りなさいませ、だんな様、それにぼっちゃん!」
久しぶりに見る顔が二人を迎える。のどかなサンタローズの家に戻ってきたのだ。
「ふうと・・しかし、アルカパでのリュカの活躍ぶりをサンチョに話したらなんていうかな・・」
「えっ?なんですってだんな様?」
「まあそれは夕食のときにでも話そう!私は少し調べごとが残っているのでな、夕食まで呼ばないでくれよ」
そういい残すとパパスは旅の疲れも癒そうとせずに二階に上がっていってしまう。
「ぼっちゃん、何かアルカパでなされたんですか?・・・その動物はなんです?」
「あ、あこれはね・・・、うん、拾ったんだ。僕動物は大好きなんだよ」
「私も好きですよ!それはネコちゃんですか?」
「うん、ボロンゴって言うんだよ」
「ほっほー!いい名前ですね!今ミルクを持ってきてあげるからね」
サンチョはそれこそ猫なで声でボロンゴを撫でると台所に引っ込んでいった。
・・・しかし、彼を待っていればそのうちアルカパでの出来事も話さないといけなくなってしまうだろう・・。
パパスの助け舟が望める夕食時まで時間を稼ぐため、ボロンゴをつれてリュカは逃げるように外に出た。
541A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/09 03:18 ID:V4dfCPe3
>>スザクさん
遅くなりましたが、いってらっしゃいませ!

さてルールもできていませんので、普通に保守することにします(^^;

こちらもルールに関するネタを探してみようと思います。
とりあえず本屋さんでも覗いてきます……でも他の雑誌に目移り
してしまいそうです(゚Д゚≡゚Д゚)
542A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/10 02:01 ID:V+wKK5Nn
 身体を腐食させながらも生き続ける犬――バリイドドッグ。
 彼は二人のエルフの前に姿を現した。
「うわっ、何?キモッ!」
「……バリイドドッグですね。確かルカナンが得意だったはずです」
「その前に、その目玉デロンを何とかして欲しいんだけど……」
「そうですか?よく見れば可愛いと思いますが……ほらっ、おいで」
 ロザリーに手招きされて、ゾンビ犬は近づいた。そして首を撫でてもらっている。
シンシアは怯えていた。
「うぅ、またロザリーに付いていけない」

 バリイドドッグは戦闘に出てくるとその素早さを生かして、ルカナン(防御値半減)
を唱えてきます。その範囲は一部隊ですが、効果は最終ターンまで続きます。
 またルカナンを唱えると次のターンには退却していくイヤラシイ敵です。

DQTトリビア

 バリイドドッグとは、『埋葬された犬』という意味である。
 (おそらく本当です(^^;)
543A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/11 18:09 ID:8yt/Q/VL
防御の計算で悩んでいます(;´Д⊂)例えば威力補正の高い攻撃手段は、
その%に応じて防御値が減る仕組みを考えていたのですが、ベギラゴン級だと
補正が100%近く掛かるので、防御値がゼロになってしまうのです(ノД`)

現在半分の補正値で計算をやり直そうかなと考えています_〆(。。)

「この子に名前を付けてあげないと」
 ロザリーに抱きかかえられたバリイドドックは、変質者のような荒い息を立てて、
恨めしそうな視線をシンシアに向けた。
「何よ!やる気?」
「……大人げないですよ。それより名前はどうします?」
「ゲレゲレ!」
「……それではチャッピーにしましょう」
「うぅ、いいよ。どーせ私は猫派だし」
 その時、茂みからモンスターが飛び出した。
「お前は猫じゃない!ムササビ科だ」
 シンシアが声を張り上げるとキャットフライは肩を落として去っていった。
「どいつもこいつもレギュラー狙って……┐(´〜`;)┌」

※機会があればキャットフライも出そうと思います。
544スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/11 18:13 ID:9dYlDn+o
>>AIさん
お待たせしました、ただいま帰還しました〜
バリイドドッグですか・・・DQ3ではコテンパンにやられた事があり、
かなり目の敵にしていたり(´Д`;)
なるほど、ルカナンなど補助系呪文も関与してくるんですよね。
戦略の幅が広まりそうです。

小説のほうは結局少ししか進めませんでした( ´Д⊂ヽ
とりあえず今回は保守作業と言うことで。
545A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/11 22:32 ID:nYO0QtdB
>>スザクさん
お帰りなさい!保守作業ありがとうございます。台風等もありましたが、
ご無事でなによりです。

確かにバリイドドッグは色々な意味で怖い存在でしたね(^^;

「スザクさんが帰っていらしたので、記念に一曲……」
ロザリー>>→≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>シンシア
546A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/13 23:01 ID:OgI8Xey3
「イターイ(ノД`)」
 頬を押さえてシンシアは、うずくまった。
「ごめんなさい。手が勝手に……」
「うぅ、歌でルールが出来ていないのを誤魔化そうとしたのが間違いだった……」
「回復呪文を唱えましょうか?」
 そう言ってロザリーは手をかざした。
「ううん、舐めておけば治るよ」
「あぁ、そうですね。ではチャッピー」
 ロザリーに掛け声に合わせて、バリイドドッグがシンシアの頬に舌を這わせた。
「GYAaaaaaaaahhhhhh━━━━━━(゚Д゚;;)━━━━━━!!!!!!」
 シンシアは死んでしまった。
「ザオリク!」
 ロザリーが呪文を唱えると、シンシアは起き上がった。
「あれっ?私、何してたんだろう」

 1行目に戻る(^^;
547スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/14 11:13 ID:YdJxLHZ4
>>AIさん
また保守&カキコが遅れましたので、お詫びもかねて二回分小説書きました。
しかしチャッピーはなつかしいですね、柴田あみマンガによく出てましたよね。
パプワ君とかもそうですが4コマのほうにもかなり('-'*)
舐められただけで即死なんて・・そういう攻撃をする何かを思い出しそうです。

寝てないので思考回路がショートしてます。ボロ出さないうちにこのへんで(;´Д`)
548スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/14 11:14 ID:YdJxLHZ4
「うーん、やっぱりこの村が一番落ち着くなあ」
見慣れた景色、見慣れた人々。リュカはまだこの村にきて合計しても数日だったが、
依然訪れた記憶はまだ残っており落ち着く場所だ、と納得してきていた。
しばらく留守にしていたリュカを村人は心配したぞと声をかけ、リュカもそれにこたえる。
しかし、教会の前に来たときにリュカはつい立ち止まってしまった。

青いローブに威厳を感じさせる杖を身にまとった男性が教会の前で空を見上げている。
その視線はどこか寂しげであり、何かを懐かしむようでもあった。
もちろんリュカは見たことがない。おそらく旅人の一人だろう。
「おっ、君は・・」
向こうから話しかけてくるとは思わなかったリュカはたじろいだが、すぐに明るく返事する。
「こんにちわ!僕はリュカだよ。旅人さんでしょ?」
「あ、ああ・・、うん。そうだよ」
「えっと名前は?なんていうの?」
「はは・・旅人だからね。名前も苗字も捨ててしまったのさ。
 ところで君の腰に下げているその布袋はなんだい?」
「これ?これは大事な人にもらった宝物なんだ。きれいに光る玉なんだよ」
「ふぅん。ちょっと見せてくれるかい?」
リュカは少しとまどった。大切な宝物だし、盗まれたり壊されたりしては困る。
しかし、彼の目はとても穏やかだった。見ているだけで人を安心させるような瞳。
549スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/14 11:14 ID:YdJxLHZ4
悪い人じゃない・・。本能でそう感じたリュカはすぐに布袋をほどき、ゴールドオーブを取り出した。
「はい!」
「ほんとにキレイだね・・」
旅人はそのオーブを太陽に向かってかざす。
リュカはその動きを読んでいたが、太陽を直接見てしまい一瞬目がくらんだ。
目を開けるとオーブを持った手がリュカの前にあった。
「ありがとうね。これは大切な物なんだよね」
「う、うん!」
リュカはゴールドオーブをすばやく布袋にしまいこんだ。
「さてと、僕はもう行かないといけないんだ。今日は本当にありがとうね。
 おっ、かわいいネコだね。でもツメも牙も鋭い。きっと強い、強いネコになる。な?」
旅人は微笑しながらボロンゴをひとしきり撫でてやると、再びさよならを告げてリュカの前から姿を消した。
不思議な人だ、と感じつつもリュカは夕暮れの近い村の出口まで送っていった。
彼は真っ直ぐに村の外へ出ると、そのまま見えなくなってしまった。
550スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/14 11:18 ID:YdJxLHZ4
シマッタ━━━━(;゚д゚)━━━━━ !!!
とうちゃんを大切に・・・のセリフ入れなかった(;´Д`)
回線切って首吊ってきます・・。

                                      ∧ | ∧
551A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/14 20:56 ID:bgs2hMdN
>>スザクさん
大丈夫です!脳内で付け足していますъ( ゚ー^)

このイベントはとても良く伏線が敷かれていて、感動しました。
大人になった主人公はここで、妖精達の力を借りて、少年期の自分と会い、
また父とも再会します。
しかし少年期の主人公はこれから妖精と知り合うのですから、時間の流れの
複雑さを感じさせます。

※少し気になってしまったのですが、550の右端の三角は例の首を吊る猫のAA
でしょうか?よろしかったら答えを教えて下さい。
552A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/16 02:04 ID:sKnXkWSi
保守も兼ねて∩(゚∀゚∩)ageておきます。

毎度ながら、ルールはお待ち下さいm(_ _)m
553スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/16 12:21 ID:SsYYbj95
>>AIさん
脳内補正ありがとうございます(;´Д⊂)
端っこのはそのとおりで、首吊りAAの一端です。全部はとても書けないので(;´Д`)
自分的にも「父さんを大切に・・」というのは凄い感動してたのでほんと_| ̄|○ ガックシ・・・
DQ5はこういう細かい部分が少年時代と青年時代とでリンクしてるのが
プレイしていておもしろいですし、感動しますよね〜。
つい自分なんかは序盤、苦戦しまくったサンタローズ洞窟とかラインハット遺跡とかに
後半主人公でおでかけしたりなんてこともしてたり(*^ヮ')b

5は一本道過ぎたという話もあったそうですが、
自分はああいう歴史を感じるストーリーは気にいってます(´∀`)b
554A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/17 22:48 ID:GBGVwnQa
>>スザクさん
スザクさんの文章を読んでいると無性にDQ5をやりたくなります!
ますますリメイク版の発売が楽しみですヽ(´▽`)ノ

 深い森に佇む、童話に登場しそうな小屋。そこへ、紙袋を抱えたエルフ
――シンシアが駆け足で入っていく。
「ただいま!」
「おかえりなさい」
 出迎えたのも同じくエルフのロザリーだった。
「コミケ行って来ちゃった。雨の中、大変だったよ」
 そう行ってシンシアはテーブルの上に同人誌をぶちまけた。
「……また時事ネタですか」
「いいよ、じゃあロザリーには見せてあげないから」
 ロザリーの視線をよそに、シンシアは本棚に同人誌を詰め込もうとする。
しかし、本棚は見慣れぬ同人誌で満載だった。
「これって……」
「通は虎の穴で揃えるものです」
「( ゚д゚)ポカーン」
555スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/19 14:43 ID:I+zXVwd/
>>AIさん
コミケですか〜、自分も興味はあるけれど・・・って感じなんですが
でもやっぱり時事ネタが入ると飽きがこないものになりますよね。
自分は逆で、時事ネタを入れるのができなくて困ってます^^;
話が変わりそうになりますが「こち亀」なんかも
時事ネタをうまく取り入れたのも吉と出てあれだけの巻数になってますしね。

それでは小説のほう、こちらも少し進めます。
556スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/19 14:44 ID:I+zXVwd/
首をかしげながら考えつつ歩いていたので、リュカは開放的な宿屋に無意識に入っていた。
酒場になっている宿屋の二階まで行ってみてもまだ客はきていない。
夜の仕込をしている男性が一人・・・と、よく見るとカウンターに誰かが座っている。
見たこともない女性だった。ピンととがった耳をしており、服装も雰囲気も人間ではないことを感じさせた。
凝視してしまったのを感じたのか彼女もまたリュカを観察する。一瞬、時間の流れが止まったようにも思える。
「あ・・あの・・」
「ん?リュカ、どうしたんだ?」
「いえ、おじさんに話しかけたんじゃないんです」
「なに?ここには俺らしかいないじゃないか」
「え?おじさんはこの人が見えないの?」
「この人も何もぜんぜんなんにも・・」
「(あなた、私がわかるの?)」
「う、うん」
「リュカ。独り言はいいけど、もうすぐ客が来るから帰ってくれないかな」
「(ここじゃダメだわ。この村に地下がある家があったはず。そこに行ってるわね)」
そこは自分の家だと言う間もなくその不思議な女性はかききえてしまった。
リュカはバーテンに謝ると、真っ直ぐに家を目指した。
557A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/21 02:40 ID:fYR5d7xT
>>スザクさん
コミケは人多過ぎだと思います(´Д`;)
体力のある時にどうぞ〜。

国家設定に多少の変更点があります。今までは世界の都市がそれぞれの国家のように
地図を描きましたが、それだと各都市を攻略するだけになってしまうので、次のように
します。

国家       領域
エジンベア    イギリス
ポルトガ     イベリア半島+フランス
ノアニール    北欧
ロマリア     上記以外のヨーロッパ大陸

エジンベアを例にとると最初に進攻できるのは、上記の三カ国です。
これらの領域に入ると戦争状態となります。例えばポルトガに進攻した場合、
パリやマドリードを落とすのが目的となります。

これもまだ仮の状態です(;´Д⊂)
また変更があるとは思いますが、よろしくお願いしますm(_ _)m
558A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/23 01:33 ID:YAN2wIfj
>>557をジパングに置き換えると

国家     領域
ジパング   日本
ダーマ    朝鮮半島+中国
ムオル    極東ロシア
ランシール  東南アジア+オーストラリア

となります。DQ3のマップには東南アジアが描かれていないのですが、
存在するという設定にします(゚д゚)ゝ

一応仮ですが、元首が行える軍事と経済の行動を書き込みます。

軍事        経済
隊長と会話     市長と会話
兵士の補充     アイテムの補充
防衛値UP     経済値UP

とこのような感じです。どうなるか想像もつきませんが、
マターリと頑張ります(^^;
559スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/23 18:23 ID:9eOOo47M
>>AIさん
しばらくPCの調整やらで起動できなくてカキコできずすみませんでした^^;
ルールが着実に決まっていっているようで楽しみです。
このスレではルールについて考えるということで、
次スレあたりから本格的に始めたいところですね。

コミケは行ったことがないのですが、ゲームショウなら何回か行きました。
同じ感じで人が多すぎです。
最近はずっと行ってないのですが、体力が必要なのはほんと納得です(;´Д⊂)
560A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/24 21:13 ID:Y3hwqy8B
>>スザクさん
なるほど〜、想像がつきます(^^;年に数回ではなく、たくさん行っていただければ
ありがたいのですが……色々大人の事情があるのでしょうね( ´ー`)

本当に次スレから始められたらよいのですが……そこでスザクさんにお願いがあります!
勝手だとは思いますが、ご意見をいただきたいのですm(_ _)m

当初はFFTのようなものを想像していたのですが、最大の障害はマス目でした。
スレは2次元なので、当たり前のことなのですが(^^;
そこでIDを利用したり、現在のような戦略物を考えたのですが、中々複雑に
なってしまいそうです。

例えば、あのゲームに似ているのが良いというだけでも参考になります。
今のところ最大の障害は戦闘システムです。もちろん他の部分がうまくいっている
わけではないのですが(;´Д⊂)

そして今の戦略物ではこちらがキャラを作ってしまい、キャラメイクがなかったの
ですが、やはりプレーヤーに作っていただいた方が面白いと思いますので
キャラメイク復活の方向で考えています。

小説もお願いしている身で大変失礼だと思いますが、もしよろしければ何か
ご意見をお寄せ下さい。
561A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/26 04:00 ID:R9JFQs4F
 テーブルの上にはチェスが置かれ、シンシアとロザリーが対峙していた。
「例えばポーンの動きが戦士で、ナイトの動きが武闘家とか……」
 シンシアが駒を動かしながら言う。
「確かにこのままだと次スレに間に合いませんから、私達も考える必要がありますね」
「うん、だけどマス目を作らないと……それとも将棋・囲碁板にはすでに作ってあるの
かな?」
「とにかく色々な可能性を探りましょう……チェックメイト!」
 そう言うとロザリーは立ち上がり、キッチンに向かった。
「また負けちゃった……」
 ふと、シンシアが顔を上げるとバリイドドッグが近づいてきた。
「何か用?まぁ、犬――しかもゾンビのあんたにチェスが分かるはずもないけど」
 バリイドドッグはシンシアの声が遠いことのようにやり過ごすと、盤面を
覗き込み、しばらく時間をおいてから、ニヤニヤと口を歪ませた。
「……(゚Д゚)ゴルァ!!」
562スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/26 10:27 ID:ALDVMmZi
>>AIさん
なっるほど、いやそんな大役任せちゃっていいんでしょうか^^;
自分はもともとAIさんが作ったものならどんなのでも遊ぼうとしていたので(`・ω・´)

でもキャラメイクは確かに嬉しいですね。ネットゲームのような感じで。
マス目のプレイとするならばあのオセロのAAのようなものも持ってこれそうですが、
将棋のように別の物になりそうな悪寒もします。
やはりRPG要素も入れてとなるとFFTを連想します。魔法とかも使ってみたいですしね。

自分だとPS2の「7 〜モールモースの騎兵隊〜」というゲームを連想します。
プレイされたことがあれば説明は不要だと思いますが、
あらかじめ4x4のマスを作り、弓を使うキャラや魔法使いなどを配置し、
それぞれの攻撃を相手一体に繰り出すというシステムです。
HPが減るとすぐ後列のキャラと交代するというのを繰り返します。
一番後列にいるとHPが回復するというもので、
聖職者などのキャラは列のHPを回復するなどの能力を持ってたりします。
また真後ろにナイトがいると敵の攻撃を一回完全防御や、
同じく真後ろに魔法使いがいると攻撃力を増加させられるとか
アーチャーは2マス後ろから攻撃可能などいろいろありました。

欠点としてはキャラメイクとどうしても合わないというのがあります(;´Д⊂)
それなりにキャラの数がいないとできませんし、
主人公(プレイヤー)だけ特別な職業などにするのもバランス破壊が起きないかなと、、

ちょっと参考になるかわからないのですが、こんな感じのもあるかなっと思いました^^;
もちろんこれからも思いつけばいろいろ意見として出してみます(`・ω・´)
小説も同時進行させる予定です、予定です、予・・_| ̄|○
563A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/26 20:44 ID:jFUEDTC3
>>スザクさん
ありがとうございますm(_ _)mとても参考になります!

7は前々から欲しかったのですが、何となく時が過ぎてしまって……そうこうしている
うちにヴィーナス&ブレイブスが出てしまいました(´▽`)

そしてFFTやオウガに似ているものとしてディスガイアがあります。
これもまだ手を出していませんが……全部やってみたいです!

そしてスザクさんと力を合わせて、これらのシステムをうまく活用できる
ようにしたいです。パクリ推進委員会の開催ですね(゚д゚)ゝ

本当にカンシャ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!です。
これからもよろしくお願いします(゜ーÅ)
564A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/28 20:54 ID:eeBcs5x2
ヴィーナス&ブレイブスを見てきました……中古で5000円以上しますΣ(゚д゚lll)ガーン
やっぱり都会に進出すべきなのでしょうか(ノД`)

クーロンズゲートもお店を回る度に探しているのですが、中々見付かりません(´・ω・`)

でも、もし仮に7のようなシステムを作れたら楽しいと思います!
マターリしつつ、しっかりとしたモノにしたいです。
小説もマターリと楽しみにしています(´▽`)
565スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/29 09:53 ID:hk1aTQG+
>>AIさん
なるほど〜、そうですヴィーナス&ブレイブスと似た感じですね。
そっちは未プレイなのですが、CMとかを見る限りでは同じようなものかなと。
クーロンは自分オススメの一品ですよ、是非プレイしてみてください(´∀`)b

FFTはよくやりましたがオウガは・・スタッフが同じということだし入り込めるかな?
でもかなりシリーズ出てて、一作買うと全シリーズ欲しくなる自分は揃えられるのか・・。
ディスガイアやそれ系の作品はプレイしたいです。
とりあえずマス目ということでためしに7を挙げてみたのですが、
ファイアーエムブレムとか有名ゲームもやり込んでいればヒントとして出せたかもです(´・ω・`)
ただ、FFTやFEなどでも結構出てますが相性のシステムは意外と使えるかも?
FFTでは星座で、FEでは男女キャラの相性度システムだったような。

それでは小説もちょっと書いておきます〜。
566スザク ◆9HGZnwNyIo :03/08/29 09:58 ID:hk1aTQG+
サンチョの家の地下室は薄暗くしめっている。
普段ならばワインなどを貯蔵しておくための場所でもあるのだが、ワインをたしなむ者が少ないこの家ではもっぱら食料庫になっている。
サンチョはでかけておりチャンスでもあった。リュカはすぐに会談を降り、薄暗い地下室へもぐりこむ。

「よく来てくれたわね・・」
そこには先ほどの少女が立っていた。やはり、リュカを待っていたのだ。
「君は一体誰なんだい?」
「私は妖精よ。ベラという名前なの。あなたは?」
「僕はリュカ。こいつはボロンゴって言うんだ」
「早速だけど、あなたが私の姿を見れたというのは神の思し召しに違いないわ。
 すぐにでも私たちの世界・・妖精界へ一緒に行ってほしいの」
「え・・妖精・・」
「あなたしか頼める人はいないの。あとは妖精の女王様がお話してくれる。
 こっちに戻ることも簡単だから、今は黙ってついてきてくれないかな。もちろん、私の言うことを信じてくれればだけど」
「な、なんだかわからないけど・・手伝えることがあれば協力するよ」
彼女の話は嘘と思えなかったリュカは二つ返事で承諾してしまった。
「ありがとう・・。じゃあ、ここと妖精の村をつなぐわね。ついてきて」
ベラが目を閉じると地下室の中央に突然黄色い光があふれ出し、一直線に地上へとのびた。
いや、地上ではない。その・・今は階段の姿に変わっていた道はその先でかききえている。
「大丈夫、足元に注意してついてきて・・」
ベラが先に歩き、リュカとボロンゴはゆっくりとその後を追いかける。
ベラは早くも遅くもなく歩き、時々リュカのほうを振り向いては確認しまた歩き出す。
そして、ちょうど階段が消えている部分にリュカが足を踏み入れたとき・・リュカのまわりは白い光に包まれた。
567A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/30 15:40 ID:HSl1vKyo
>>スザクさん
ファイアーエンブレムは攻略本のみ持っています(^^;
相性システムは色々使えそうです。ヴィーナス&ブレイブスの中にも
友情や結婚のイベントがあるそうですから……ただ結婚のイベントは
子供が出来てしまう等々、難しそう?です。

仮に7の方式でいくとこんな感じかな、というのを下に書いてみます。

職業  戦士  僧侶  魔法使い  狩人  武闘家
前列  攻撃  なし  なし    攻撃  攻撃
中列  なし  補助  補助    攻撃  補助
後列  なし  回復  補助    なし  なし

いかがでしょうか?私的には回復要員が少ないかなと感じます。
スザクさんのご意見をお聞かせくださいm(_ _)m
568A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/08/31 00:56 ID:fVMSyJ6G
「第一回チキチキ私達はどうなるの?大会〜!」
 とある城にDQTを代表する顔ぶれが集まった。それぞれ――ジパングのイヨ、
エジンベアのマーゴット、ロト総帥のアルス、テロリストのリリス、エルフの戦士サラが
代表席に座り、その他にも様々なキャラが押し詰めている。
 その中心席に司会としてシンシアとロザリーがいた。先ほどの掛け声はシンシアの
ものだった。
「それでは最初の議題に移ります。これは、まずサラさんにお願いします」
 ロザリーの声にサラが立ちあがった。そこへスポットライトが当てられる。
「私は主に選択肢制の小説の中で動いておりました。しかし、AIの気まぐれによって
いつの間にかに無かったことになっているのです……私はAIの玩具にされたのです(ノД`)」
「酷い!AI最低〜!」
 会場に罵声が響き渡る。それを司会が収めた。
「皆さんのお気持ちは分かりますが、ここは静粛にお願いします。それでは次に
アルスさんお願いします」
 アルスはマントをひるがえして立ちあがった。
「私が言いたいことは一つだ。AIには根気も才能もない。……ただ一つこのような
スレに書き込みをいただける、スザクさんの慈愛の深さを私は知りたい」
 アルスの演説口調に会場がどよめいた。
「確かに他のスレにはHで気を惹くものもあるものね。……ふっ、面白そうだから
一回やってみれば?」
 マーゴットの言葉にリリスが食って掛かる。
「小・中学生が見ているかもしれないのよ?よくそんなことを!」
「少女マンガだってそのくらいやってるわよ。それに今の社会情勢からみれば、
現実世界の方が……」
「許せない!」
 マーゴットにリリスは飛び掛かっていた。
「ヽ(´▽`)ノわーい、面白そう!」
 何故かそれに加わるイヨ。会場は騒然となった。
「そ、それでは今回はこのへんで〜」  続く?
569名前が無い@ただの名無しのようだ:03/08/31 22:51 ID:N84+ocqE
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
夏休み終了マンセー\(^o^)/
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
570A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/01 01:53 ID:21sVZ8nD
>596さん
夏休みですか……(  ̄- ̄)トオイメ

>>568の続きです。
「それでは気を取り直して、私の議題を……」
 シンシアにスポットライトが当たる。
「え〜、美少年――12歳以下限定の子、多数登場させることをキボンヌ!」
 ≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>シンシア
「同族として深く遺憾を表明すると共に、お詫び申し上げます」
 一撃を加えると同時に、ロザリーは頭を下げた。
「どーでもいいけど、主人公っぽいのがいないのよねぇ。何ていうか、例えば……」
 マーゴットはアベルを連れ出した。
「こういう感じのクールな奴?もう出し尽くしてるんだよねぇ。例えばこんな
シチュエーションでも……」
 マーゴットが指を鳴らすと一瞬にして学園の風景になった。そこにはブレザー姿と
なったアベルとマーゴットが教室で立っている。
「今日、私の家に来ない?」
「……何で行く必要がある」
 アベルの答えにマーゴットは大きく息を吐いた。
「ほらっ、これじゃ盛り上がらないでしょ?やっぱり健全な学生君なら見逃さないって。
それでこーいう風に声を掛けてくる女ってたいがい母親一人娘一人って構成が多いから、
母娘ど○ぶりが狙えて……消費者心理を揺さぶるのよ!」
「……最低な女ね」
 突如ブレザー姿で現われたリリスがマーゴットと対峙する。
「その前に消費者心理を揺さぶってどうする、という問題がありますが……聞く耳持たずですね」
 ロザリーのツッコミも二人には届くことなく、再び戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。
そして意味も無く加勢しようとするイヨをサラが必死で押さえているのがロザリーの目に入る。
「ロクなキャラがいないというのは、事実なんですが……」 
      こんなのが続いてすみませんm(_ _)m
571A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/01 02:19 ID:21sVZ8nD
うわっ!いま読み返していたら>570の上部コメントは>569さんでしたね。
少し予言になってしまいました。
予言キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

最近キターをやっていないので、やってみました(^^;

スザクさんは、どんなタイプの主人公が好みですか?できれば男女別で
教えてください。特にどうこうする、というわけではありませんので
お気軽にお願いします。

ちなみに私は上のスレにあるように、どんな主人公を作ってもダメダメです。
572スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/01 16:30 ID:FY3LFfG6
>>596=>>569さん
いや自分も(  ̄- ̄)トオイメ

>>AIさん
間がぬけたのでそれぞれにレスします。マヌケヽ(´ー`)ノ
>>567
武闘家をモンクというような位置づけにし、
僧侶よりも回復量は少なくても回復行動を取れるようにする、と思い浮かびました。
7の場合は後列にいる時だけ全部のキャラがHP回復するシステムでした。
それで僧侶は後列にいるときに同じ列のキャラのHPをプラスして回復できるんですね。
そういう関係で最大HPより多くのHPが回復されるとゲージがたまり必殺技発動なんてのも。
>>568>>570
慈愛の深さは微妙ですが汗、こっちも遊ばせてもらってるのでお互い様ヽ(´▽`)ノ
でも話の持ってきかたが見てて楽しいです。プロですね(;´Д`)
やっぱりキャラの個性が決まると一人歩きするってのもほんとですね・・尊敬。
12歳以下の美少年ですか・・フムフム・・・。
≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>スザク
>>571
主人公ですか!名前すら一日かかる自分に果たして作れるのか・・と思いつついろいろ考案。
一応、前回のDQTに登場した天然ボケ女騎士は結構前に自作したキャラなので流用(´∀`)b
というわけで、職業も踏まえると下のような感じです。名前は・・とりあえず置いときます。
[男]
あまりガンガン戦う漢の心境がなかなか想像できないので(負け犬)、聖職者関係で。
聖職者もしくはやっぱり弓を使う職業とか?どっちにしろ弱気タイプです。
[女]
前回登場した天然ボケでここはひとつ。助けに行って自分がピンチになりそうなタイプです。
573A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/02 01:26 ID:JAJI+HHI
>>スザクさん
こんな駄目レスにコメントするのは、さぞ大変だったことでしょう(ノД`)

7のシステムは面白いです!なるほど、後列が回復で…すると各職業は
もっと特長が出せそうですね。

そういえば、弓をもった主人公は中々聞きませんね。もっと増えてもいい気が
します。伝説の弓とかの話もありそうですよね。

実はイヨも始めの頃はステラのようなキャラを目指していたのですが…いまはもう…
バカというかアホというか…バホです(´・ω・`)

スザクさんのキャラメイクを楽しみにしています。それとシステムについても
何でもかまいませんので、お聞かせください。
574A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/02 01:32 ID:JAJI+HHI
 わたしが目を覚ますと、そこにはロザリーが立っていた。目を擦りながら
立ち上がると、辺りは静まりかえっている。みんな寝ていた。
「どうしたの?」
「ラリホーで眠らせました。収拾がつかないので……ただ、勇者アルスだけには
効きませんでした。もっとも、こちらの意図を察したのか、すぐに帰って
しまいましたが……」
「ふーん……」
 ここでわたしの悪い癖が出てしまった。
「なんだ、てっきり誰かがピサロさんの話題を出して、ロザリーが魔法で
ドーンってやったのかと……」
 もう話してもいい時期かと思っていたのかもしれない。でも、それは違った。
ロザリーから血の気が引くのが分かった――気がする。
「……あの人の話は……したくない」
 どうしていいのか分からなかった。その場から逃げ出したかった。
でも、わたしが何とかしないと。そんな気持ちで焦っていた。
「……そろそろチャッピーを散歩に出さないと」
 いつものロザリーの声だった。
「そうだね」
 何故か心が締め付けられた。そして家に帰ろうと歩き始めた時、
『ごめんね』というロザリーの声がした。何の反応も出来なかった。
 今日は家にチャッピーがいて良かったと思える日だった。
 何でも話し合えるのが親友なのかもしれない。でも誰だって話したくない
ことはあると思う。だから……うまく書けないけれど、ロザリーと
一緒の時間は楽しいし……あ〜、今日はもう終わり。

〜シンシアの日記より〜
575うにゅう@halfway Tcooler ◆UNYUUcjbSo :03/09/03 08:16 ID:CreAMvwx
削除人、無駄な抵抗はおやめなさいませ。ホホホホホ・・・・・
これはコピペ荒らしではなく、リピートでございます。
                       
お耳の悪い2チャンに絶対音感のある人はほとんどいないみたい。
オタクと実力の伴わないプライドだけの人達の集合体ですね。
まともな人達は、下記URLの私のホームページにいらっしゃい。
きっと私の美しい自作で心が癒されることでしょう。
私にでも簡単に書けるわ、と思う方、そのような感想を述べる暇が
あったら、ホームページ冒頭BGMの私の自作「朝の海」以上の曲を作曲して聴かせて下さい。
音楽に対決するのは音楽でどうぞ。言葉の批評ほど簡単なものはありませんから。
                  
「K.OKADAワールド」(URL;http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/
                           
また、私の書く美しい文章は、何回リピート(音楽用語ではコピペとは言いません)
しても美しく素晴らしいものなのです。これは、フランス近代音楽の基本姿勢です。
発展も展開もない美しいリピートに浸って下さいませ。
576あぼーん:あぼーん
あぼーん
577あぼーん:あぼーん
あぼーん
578あぼーん:あぼーん
あぼーん
579あぼーん:あぼーん
あぼーん
580あぼーん:あぼーん
あぼーん
581あぼーん:あぼーん
あぼーん
582あぼーん:あぼーん
あぼーん
583あぼーん:あぼーん
あぼーん
584あぼーん:あぼーん
あぼーん
585A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/03 19:59 ID:1JXcW3Zq
>>うにゅうさん
ネットで音楽(特にクラシック)は聴かないので、新鮮でした。ただ書き込み多過ぎです!

 突如、バラモスゾンビ率いる特殊部隊――デッドベレーがシンシアとロザリーを拉致した。
二人は現在、それぞれ個別の牢獄に囚われている。そこへバラモスゾンビの副官、
グールのエミリーがやってきた。
「お前達は神聖な会議を汚してしまった。よってここに罰を下す」
「だってあれは私達のせいじゃないでしょ?」
 隣の牢獄からシンシアの声が聞こえたが、ロザリーはだまっていた。ふいにエミリーの
青白い唇が不敵に歪む。
「これは総合的な問題だ。お前達は二つの罪を犯した。一つはDQTのシステムをおろそかに
したこと。もう一つはギャグなのかシリアスにしたいのか、はっきりさせなかったことだ!」
「( ゚д゚)ポカーン……大声で言うことなの?」
「だまれ!……お前達に打って付けのスレを発見した……その名も『DQVのエルフに課したい刑は?』だ!」
「げげっ!……ちょっと待って、私達はDQWのエルフなんだけど……」
「えっ?うーん、バラモス様に裁断を仰ぐまで待っていろ!」
 そう言うとエミリーは去っていった。
「なんだかあの人、バホになった気がする……とにかく、ロザリーどうしよう?」
「今は脱出の機会を探りましょう」
「ありがちな展開でワクワクするね」
「しません!」
586A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/03 23:44 ID:7IQiscNB
>>スザクさん
削除依頼をするべきなのでしょうか?何だかここまでくると逆に怖いです(ノД`)
でも依頼なんて出したことありませんし……話は変わりますが、このスレのKBは
かなり多くなっていますね。このままだと1000獲り合戦が出来ないかもしれません。
(512KBで終了?な記憶があります)
ちょっと楽しみにしていたのですが、終わる前には何かしらイベントをやってみたいです(^^;
587スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/05 10:08 ID:/GDgzANL
>>AIさん
いやいや、削除出さなくても大丈夫ですよ!
それに一度削除依頼したことありますが、それなりの理由がないと・・。
うにゅうのカキコは放置するかあぼーん設定で(;´Д`)
FFDQの他のスレにも書きまくってありますし^^;

KB多いですか・・自分も最近は小説を上げないように
(KB節約&スレ消費節約)していましたが、なんか危なそうですね汗
新規でスレを立てられるのでしょうか?もし良かったらまた誘ってください(・∀・)

バホ流行らせよう・・( ̄ー ̄)
588A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/05 19:03 ID:bnwU2PjQ
>>スザクさん
誘うもなにも、ぜひいらして下さいヽ(´▽`)ノ
それと節約してくださっていたのですねm(_ _)m
新規は作るつもりですので、容量は気になさらないでください。
こちらも何とかルールを仕上げたいです。7がとても参考になっています。
バホが流行ったら……( ̄ー ̄)ニヤリ←特に何も考えてません

職業ごとにHP等の設定を考えていたのですが、難しいので武器によって設定が変わるように
してみました。

武器  剣     爪     斧     槍     弓
前列  中攻撃   中攻撃   大攻撃   小攻撃   なし
中列  防御補助  攻撃補助  なし    中攻撃   小攻撃
後列  自動回復  自動回復  自動回復  自動回復  中攻撃・自動回復

※攻撃の前の大中小はダメージの大きさを表します。
※槍と弓は前にキャラがいると攻撃出来るか・出来ないかは検討中です。
※防御も検討中です。
※魔法使い系(杖?)はどうしたら良いか悩んでいます。

武器のところを職業名にしてもよかったのですが、槍や斧の職業名が浮かびませんでした(^^;
武器によって攻撃力が決まるので強くなるにはジャンジャン武器を買い換えて下さい。

それと一人、後列自動回復のみの、お姫様?のようなキャラをパーティーに入れる予定です。
彼女がやられるとゲームオーバーなので……ありきたりな発想ですね。
スザクさんがお好みでしたら美少年でもOKですよ≡(  ̄ー ̄)ニ○)'A`) ←>>AI
589スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/08 16:36 ID:HdxKghCm
>>AIさん
なんかまた荒れてきてますね^^;
でも、今後はルールを作る場所として割り切ってしまうのもいいですね、このスレは。

武器の種類により攻撃効果が変わるのはとてもよく分かりました〜。
杖、というか魔法使いなのですが、魔法で攻撃する・・という事にするか杖で打撃かですね。
後列でだけ大攻撃にするとか・・むう、すると弓と被りそうですね・・。
なかなか案を提出できなくてすみません(;´Д⊂)
590A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/09 21:06 ID:rdObG8CY
>>スザクさん
はぁ〜、やっと収まったみたいですね。返事が遅れてすみませんm(_ _)m

杖は後列で大攻撃並みのダメージというのは(≧∀≦)/イイ!!と思います!

あとはキャラのステータスをどうするか?が問題です。
いま頭に浮かんでいるのは、このスレの前半のようにキャラの強さを固定して
アイテム等でパワーアップしていく形式です。
(レベルアップ形式で何か考えがあれば、ぜひ書き込みをください)
ただ、この形式だと前にスザクさんが書かれたようにキャラメイクでプレーヤーが
変更できる点が名前くらいになってしまいます。

いきなりですが、魔法(杖)に関してひらめいた?ので書き込みます。
装備品に弱点属性を付けようと思います。(無いものもあります)
例 どうのつるぎ(弱点炎)
属性攻撃は魔法か一部の武器によってできます。
相手が弱点属性だった場合、通常よりもダメージを与えることができます。

とりあえず思ったことを書いてみました。本当に次スレの始めから
ゲームを進められたら最高なのですが……お待たせしてしまい申し訳ないです(´・ω・`)
591A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/10 22:46 ID:dmYbKyNz
仮に戦闘システムが作れたとして、次はストーリーなのですが……上のスレまでは
大きな世界(DQ3)を決めた上で様々なイベントが起こるというものでした。
しかし今回は全てのDQワールドで小さなイベントをこなしていく形を考えています。
このあたりはカードワースから影響を受けましたъ( ゚ー^)

まずはお決まりのルイーダの店で人物作成と編成(陣形?や装備)を行い、イベントを
選択します。思いついたものを下に書き込みます。

DQT〜王女救出作戦〜
・ローラ姫をパーティーに加えて迫りくる敵を倒します。
DQU〜ムーンブルク攻防戦〜
・ムーン(仮)王女を城の外まで逃します。
DQV〜オロチの生贄〜
・生贄にされるヤヨイを助け、ヤマタノオロチを倒します。

戦闘(ザコ戦でも)は一回終了ごとにルイーダに戻るか選択できるようにします。
ただボスを倒すまでルイーダに戻らないと強力な武器が貰えたり、異なるイベントが
起こったりします。一度クリアしたイベントでも何回も挑戦してください。

各イベントの戦闘回数を定め、難易度を決めればもっと分かりやすくなると思います。
そうすれば、スザクさんが作ったイベントをこちらがプレーヤーとして遊べるかも
しれませんヽ(´▽`)ノ
592スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/11 17:52 ID:2xMQn20Z
>>AIさん
かなり決まってきましたね!
DQ的サウンドノベル+αみたいな感じですね。
どんな状態でどこへ行ったかでイベント内容が変わるのは楽しそうです。
イベント失敗なんてのもありそうですね(`・ω・´)

ステータスについてなのですが、ちょっと面倒ですがステ振り形式もいいかなと。
ただ計算式などの説明がうまくできそうもないかな・・って所が問題ですが、
STR(攻撃力)、INT(魔法攻撃力、防御力)、DEX(命中率)
VIT(防御力)、AGI(回避率)、LUK(運)
あたりを設定しておいて、これによって戦闘で使えるようにしても面白いかなって。
というかラグナの完全パクリなんですが、
このステータス自体はいろんなゲームで使われている代物ですし。
それでLvが上がると5くらい?ほどステータスポイントが自由に割り振れるという感じで。

計算式としては複雑にせず、例えばSTR5で攻撃力40の武器を持っていたら45のダメージと・・
でもそれでも実際やってみないとどうなるかはわかりませんが(;´Д`)
命中率や回避率は敵にもそういうのを設定してもらえればできるかな・・?
運はクリティカルの確率としてもいいし、レアアイテムを落とす確率としてもいいかもです。
アイテムで思い立ったのですが「盗む」ようなコマンドがあるのも面白いですね。
593A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/12 05:39 ID:IWa8SH/I
あっ!KBが少なくなっています。カンシャ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
どなたがあぼーんして下さったのですねm(_ _)m
これで何とかルールを作れるように頑張ります。

>>スザクさん
LVUP後のポイント振り分け制は、まさにキャラメイクという感じで大賛成です!
攻撃力の計算も分かりやすくてъ( ゚ー^)グー(古っ!)だと思います。

さて問題は命中率、回避率、運などの確率計算の必要なものです。
前にも書き込みましたが、こちらがサイコロを振って決めてしまうのは申し訳ない気がしたものですから。
そこで今までのものは強引に100%で考えていました。それもまたアレなのですが……
例えば『盗む』に関しては、敵のHPが10分の1であれば必ず成功するとか…
うーん、難しいです(^^;

いまのところ必要不可欠なステータスはHP(体力)と力(攻撃力)だと思います。
・守り(防御力)……FFTのようにHPを多くすることで守りの概念を無くしたり、
 武器によってあらかじめ防御値を決めておく方法もあります。
 ただキャラメイクを楽しむには多くのステータスがあった方が良いですし……。
・素早さ……これは武器によって行動順が決まるものと考えていたので、今回は
 あまり重要視していませんでした。ただちゃんと数値化すれば、斧を装備していても
 行動の早いキャラを作れたりできそうです。いま思うと数値化した方が面白そうです。
・INT……DQ風に言い換えると賢さや精神力といった感じでしょうか。今回のDQTでは
 遠距離の概念があり、また弓も存在しているので呪文がその真価を問われる時は、
 やはり複数攻撃だと思います。魔法は属性?をつけるかどうか等、難しさ満載です。

ヴィーナス&ブレイブスのステータスを参考にネットで調べてみました。すると……
HP、攻撃力、素早さ、攻撃・防御補助(無い職種もあり)、回復力(無い職種もあり)
の6つでした。これでよく、まとまったな〜と感じました。

思ったことを書いてみました。ご意見をお願いします!
594A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/14 22:50 ID:/3TUPo2b
ヴィーナス&ブレイブスを参考に紙上で戦闘をやってみました_〆(。。)カキカキ
味方→ ←敵  ・3×3の中で陣形を組みました。
弓 斧 斧 弓 ・分かりやすくするため、補助効果のない職種にしました。
 槍   槍弓 ・HP、攻撃力、素早さ、回復力を適当に振り分けました。
  斧     ・弓は前列にキャラがいても攻撃可としましたが、槍は不可としました。

結果
・ローテーション(回復)のタイミングが難しいです。
・最初は時間が掛かりますが、1キャラやられてしまった側がほぼ敗北決定です。
・お互いに集中攻撃となりますので、前列のキャラはかなりHPが必要です。

まず槍が中途半端です(そのようなステータスにした自分がいけないのですが(^^;)
弓は前列を盾にするとかなり有利になってしまうので、槍は廃止か異なった攻撃方法に
変え、弓は前列にキャラがいると攻撃不可にした方が良いかもしれません。
職業独自の能力やクリティカルがないので、単調な戦いになってしまいました。

いまのところ、こんな感じです。精進します(゚д゚)ゝ
>>AIさん
紙上ででも擬似戦闘できたのが凄いです〜。思案乙です。
セブンも一人が死ぬとゲームオーバーというゲームでしたし、
一人抜けただけで終わってしまう可能性が高いのは納得できます。
ローテーションをなくし、配置した場所から動かない・・というのも一案かなと思って見ました。
後列に回復役を置いて前列へ回復や支援に徹させ、
時にはそれ以外の職業のキャラもアイテムで回復させたりとか。
ただ面白みの点ではどうでしょうか・・_| ̄|○

それと、槍はどうでしょうね。確かにどうも微妙な位置合いですね。
何かの乗り物に乗ると攻撃力が上がる、とかはどうでしょうか。
もともと槍は馬に乗って扱うものというイメージもありますし。
ただそうすると機動力なども考案に入れないといけなくなってしまうんでしょうか・・。
しかもまたラグナのパクリだし(;´Д⊂)
うまい意見が出てくるまでは廃止ということでも良さそうですね。

そういえば職業独自の技みたいなものもあるといいかもです。
呪文についてはDQのものになる予定なんですよね。
すると、剣や弓などにも何か必殺技みたいなものが欲しいですね。
結構DQからパクってこれるとは思いますが、弓の技とかになると自作かなぁ(;´Д`)
ラグナからパクると「アローシャワー」とか「鷹の目」とか色々案が出そうですが・・
ちょっと追記です。全然関係ない話なので別記ということで。
実は自分がちょくちょく口にするラグナ、いわゆるラグナロクオンラインでのことなんですが、
自分のいるサーバーに「ノワール」というギルドがあったんですよ。
それでもしかしたらAIさんの言っていたノワールの事かなあとか考えていたのですが。。
エンブレムは黒猫でした。AIさんのお話していたノワールに関係あるのでしょうか?
残念ながら知り合いや友人がそこにいるというわけではないので
それ以上のことは分からなかったのですが、いずれ早くビデオを借りてみてみたいです^^;
597A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/16 06:24 ID:AWGW66AO
>>スザクさん
ご意見ありがとうございます!7が一人死ぬとゲームオーバーという設定は
衝撃でしたΣ(゚Д゚)本家の研究が足りなかったようです(´・ω・`)

ローテーションは「あの時しておけばっ!」「しなきゃよかった〜」という白熱する
部分もあるのですが、なにぶんグラフィックも何もない紙上の戦闘ですから(^^;

必殺技(特技)や魔法は、ぜひやってみたいです!
ネーミングはスザクさんにお任せしたいですm(_ _)m
バホとか言っている人間ですからヘ(゚∀゚ヘ)←バホ

ここらでシステムの大幅な見直しが必要のようです。特に今まではDQにこだわって
きましたが、FFの概念も取り入れてみてもよろしいでしょうか?
例えばFF]の戦闘では、行動順があらかじめ表されていて、ある意味ローテーションのない
7といえると思います。
社名も合体しましたし……というのは許されませんね(ノД`)

ラグナオンラインはネットで調べてみました。
まずキャラが可愛いです!服の着せ替えもあるようですし、髪も好きな色に
できるみたいで……すごいキャラメイクですね。
馬も戦闘に参加させられるのですか?もし名前を付けられたら……乗ってますね、ずっと。

さてノワールに関してですが、おそらくそれはシャノワール(フランス語で黒猫)
から取ったのではないでしょうか?よく同じ名の喫茶店(サンドイッチが美味しい(≧∇≦))
を目にします。あくまでも予想ですのであしからず|ー゚)

ノワール(アニメ)もノワール文学から取ったものだと思います。マフィアやギャングが
出て来たり、人間の闇に迫るものをそう呼ぶらしいです。
中途半端な知識ですみません。
>>AIさん
やっぱりローテーションはある方向のほうが楽しそうですね。
でも、FFXのような展開っていうのも魅力がありますね( ̄ー ̄)
素早さの値によって行動順が決まるという感じでしょうか?

そういえば、いっそのことFFやDQで「こうしてほしかった」というのも盛り込めるといいですよね。
例えばFFTでは魔法がすぐに発動しなかったのがちょっとやりづらかったです^^;
他のFFシリーズのものも是非ガンガン入れてください、楽しみにしてます。

ラグナロクは結構やってますよ〜。
いろいろとネットゲームやってきてますが、ラグナは結構高ランクです(`・ω・´)
着せ替えというと、職業の姿の変わり様のことだと思います。
頭装備とかで姿がコロコロ変わるのも楽しいです。キャラはかわいいですし。
馬はないのですが、騎士という職業でペコペコという鳥に乗れます。
ようするにチョコボみたいなものですよ(´ー`)y─┛~~
名前はつけられないんですが・・、ペットシステムというのがあって
モンスターを捕まえて名前をつけて飼うことができます(新密度が高いと喋ります)。

ノワールはなるほど・・、どうやら違うものだったのでしょうか。
間接的にでも(?)関係あったのかな、自分も無知なものでスミマセン^^;
599スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/18 15:30 ID:l8oG18Qu
コテハンがなんか記憶されてなかったみたいで再度カキコします^^;
2chブラウザというのを入れてみたのですが・・、どうも使い方がへたくそです。

無駄にスレ消費してしまいそうなので、
技についてはどんな職業ができる予定なのかが分かればいろいろ提案します^^
とりあえず、参考としてDQTで使えそうなラグナの技の紹介をしておきます。一応剣と弓だけで。
ちょちょっと内容を変えて名前だけ変えるとか( ̄ー ̄)


剣士・騎士技
自動HP回復(一定時間ごとに自動でHP回復。VITが高いとより多く回復)
バッシュ(強力な単体物理攻撃)
マグナムブレイク(自分の周囲にいる敵に火属性の範囲攻撃)
急所攻撃(バッシュを使ったときに確率で相手を一瞬マヒさせる)
ツーハンドクイッケン(剣を装備しているときだけ高速攻撃)

アーチャー技
ダブルストレイフィング(二本の矢を連続して撃つ)
アローシャワー(範囲攻撃)
梟の目(弓の射程距離を上げる)
鷲の目(弓の命中率を上げる)
集中力向上(一時的に弓の攻撃力と命中率(DEX)を上げる)
600A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/19 06:40 ID:fOLUwsxv
>>スザクさん
えぇ、こうなったら仲間モンスターシステムも……無理ですかね(^^;
技の書き込み、ありがとうございます!

先にシステムを決めなければと思っていたのですが、それでは中々進みませんので
ローテンション等はとりあえず置いといて、通常のDQやFFの
システム内で考えてみようと思いました。

まず職業から固めてみます。

・戦士 ・僧侶(白魔道士) ・魔法使い(黒魔道士)

の3種は、基本ということで書き込みました。

・武闘家(モンク)・盗賊(シーフ)  
・狩人(FF]2だとガンナー、その他にも色々な呼び方があると思います)

これらの職業は上の3種と区別した能力が必要だと思います。

あとはこれらを組み合わせた形の上級職でしょうか。他にもこんな職業が
欲しいというリクエストがありましたら、書き込みをお願いしますm(_ _)m

ペコペコに乗りたいヽ(´▽`)ノ ペットシステムも良いですね。
もしできればラグナの戦闘システムを教えていただけませんか?
画像だと、どうしても想像しにくいのです。
601A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 06:46 ID:hjquQhJ5
何かルールの参考になるものはないかと、テーブルゲームの色々なページを覗いて
いたのですが……面白い(応用できそうな)ゲームを見付けました!
戦艦ゲームという名前で、10×10のマスメに自軍の船を並べて相手のマスメを攻撃します。
相手のマスメは見えませんので、どこを攻撃するかも重要になってきます。
※詳しくは検索で戦艦ゲームと入力してみてください。

さて、これを改良?してみようと思います。もちろん思っただけですので仮です(^^;
まずいくつかの変更点を挙げてみます。

・プレーヤーは陣地を持たず、攻撃のみを行います。
(当たったどうかの疑心暗鬼をなくすためと、分かりやすくするためです)
・プレーヤーのキャラはHPを消費して攻撃します。
・攻撃はダメージ制ですので直撃しただけでは倒すことができません。
・敵(主に魔物)はターン制(お互いの素早さをくらべて)でマスメを移動します。
・敵は一度攻撃された場所を移動できません。
・ミッションには制限ターンがあり、それまでに敵を倒せないか、HPがなくなって
 しまうと失敗です。
・いつでも退却(ルイーダに戻る)できます。

とりあえずの変更点です。つぎに攻撃方法で思いついたことを挙げてみます。
602A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 07:24 ID:hjquQhJ5
戦艦ゲームが砲撃であるように、これも遠距離で考えました。主に呪文と弓です。
◎呪文
・ギラ、ヒャド、バギ
 1マスだけ攻撃できます。
・ベギラマ
 攻撃地点から両隣りに1マスづつ炎が広がります。プレーヤーが任意で攻撃の種類を
 選ぶことができます。
 攻撃の種類(ベギラマ)横型 炎炎炎←中央が攻撃地点です。
 縦型  右上がり型 左上がり型
 炎     炎   炎
 炎    炎     炎
 炎   炎       炎
・ヒャダルコ
 3箇所に攻撃することができます。(3回ヒャドを放つ感じです)
・バギマ
 攻撃地点から1マス置いた両隣りに広がります。
 横型
 風 風 風←中央が攻撃地点です。他のにもベギラマと同じように縦型、右上がり型、
 左上がり型があります。それぞれ1マス離れています。
※他にもイオ系などがあり、さらに上級呪文もあります。
◎弓
 通常攻撃(1マスだけ攻撃)に『毒』の効果がついています。直撃させると敵は
 毒の効果でHPが一定ぶんずつ減っていきます。
 他にも必殺技があり、呪文のような広範囲に広がるものもあります。

攻撃は将棋やチェスのように 4・7にベギラマ と書き込んでください。
603A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 07:45 ID:hjquQhJ5
他にもキャラメイク時に種族をエルフにしていると、耳がいいので攻撃地点の隣りに
敵がいると察知可能とか、マップ上に宝箱を置く等……
色々考えました_〆(。。)

いかがでしょうか?
これならば命中計算をしなくても、命中気分を味わえるのではないかと思ったのです。
ただプレーヤーご自身の運が多分に関わってくる戦闘システムなのですが(^^;

一人で突っ走る感じで書き込んだのでご意見をいただけるとありがたいです。
604A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 16:45 ID:Rbl79W6j
書ける時に書き込んでおこうと思います。読み苦しいかもしれませんがご了承をm(__)m

シンシア「ふっかーつっ!ヽ(´▽`)ノ」
ロザリー「第三者視点をやめましたね、AIは。……仕方がないので説明します。
     私達は現在、ルイーダさんの酒場でお世話になっています」
シンシア「でもロザリーがウェイトレスなのに、私が皿洗いなのは何故?」
ルイーダ「オーダーもキッチンもできないくせに何言ってんの!」
シンシア「てへ☆」
ロザリー「……とりあえず、仮ですがルールの説明を始めます。まずこの酒場で
     キャラの登録をします。今回は分かりやすくシンシアをモデルにやってみます」
シンシア「えっ!私?え〜と……」

名前 シンシア  種族 エルフ  職業 風系魔法使い
HP50 賢さ20 素早さ20

シンシア「こんな感じかな」
ロザリー「種族は人間・エルフの他にも作る予定です。種族によってステータスの基礎数値が
     決まります。職業は風系の他に炎系・氷系魔法使い、弓を扱う狩人がいます。
     HP等のステ―タスはLVUPではなく、種を買うことでUPさせます。キャラメイク時に
     お金が支給されますので、それでキャラを強くしてください」
シンシア「ぽりぽり(種を食べる音)、種って1ポイントずつしかUPしないんだよね」
ルイーダ「その分安くしてあるわ、何か文句ある?晩御飯、食べたくないの?」
シンシア「やだぁ、冗談ですよ。……((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
605A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 17:41 ID:Rbl79W6j
ロザリー「酒場では他にも情報屋を雇ったりと色々なことが出来る予定ですが、
     今回は省きます。それでは次にミッションの説明をします、ルーラ!」
シンシア「えっ!ちょっ、どこに行くのぉぉ?」
ロザリー「……着きました。ここはノアニール付近に広がる森です」
シンシア「ぜぇぜぇ、いきなり飛ばないでよ。……いったいここで何をするの?
     あっ、誰かこっちに来る」
おばさん「助けてください!森の中に子供がいるんです、でも魔物が襲ってきて……」
ロザリー「こんな感じでイベントが起こります。大概は酒場でミッションの説明が
     行なわれますが……とりあえず、今回のイベントをまとめます」
MAP
 12345 ・MAP上に魔物と子供がいる。
1○○○○○ ・魔物が子供に接触する前に魔物を撃破しなければならない。
2○○○○○ ・魔物はオバさんが引きつけたため、北東に付近にいる。
3○○○○○ ・子供は南西付近に隠れている。
4○○○○○ 
5○○○○○

ロザリー「今回はターン制ではなく、条件制のMAPです。ここに情報屋がいると
     さらに情報をくれたりします。それと今回のMAPは5×5のため、
     作製しましたが、MAPが大きい場合は作製しません」
シンシア「早く助けないと!」
ロザリー「……ごめんなさい、今回はやらせです。魔物はチャッピーですし、女の子も
     かくれんぼ気分です」
シンシア「ゾンビ犬め〜!しかも少年じゃないのか(´・ω・`)ショボーン」
606A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 18:07 ID:Rbl79W6j
ロザリー「戦闘が開始されると、まず素早さにより1ターンの行動順が表示されます。
     今回は1チャッピー2シンシアの順です。素早さに倍の差がつくと2回行動に
     なったりします」
シンシア「私は使える攻撃はバギ(消費HP2)バギマ(消費HP10)の2つ。
     これで魔物を子供に近づけなければ良いんだよね( ̄ー ̄)ニヤリ」     
1ターン目
MAP
 1 23 45      
1風○○○○ ・子供その場に待機。
2○○○○○ ・魔物行動開始。
3○○風○○ ・シンシア、攻撃地点(3←縦列・3←横列)にバギマ左上がり型
4○○○○○  HP50→40
5○○○○風  直撃無し。

ロザリー「これで1ターンが終了です」
607A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 18:26 ID:Rbl79W6j
2ターン目
MAP
 1 23 45      
1風○○○○ ・子供その場に待機。
2○風○○○ ・魔物行動開始。
3○○風○○ ・シンシア、攻撃地点(4←縦列・4←横列)にバギマ左上がり型
4○○○風○  HP40→30
5○○○○風  直撃無し。

シンシア「これで封鎖完了。あとはゾンビ犬を倒すだけ♪」

3ターン目
MAP
 1 23 45      
1風○○○○ ・子供その場に待機。
2○風○風○ ・魔物行動開始。
3○○風○○ ・シンシア、攻撃地点(2←縦列・3←横列)にバギ
4○○○風○  HP30→28
5○○○○風  直撃無し。
608A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/21 19:01 ID:Rbl79W6j
>>607攻撃地点(2・4でした(ノД`))
4ターン目
MAP
 1 23 45      
1風○○○○ ・子供その場に待機。
2○風○風○ ・魔物行動開始。
3○○風○風 ・シンシア、攻撃地点(3←縦列・5←横列)にバギ
4○○○風○  HP28→26
5○○○○風  直撃!
        シンシアの賢さ20+(賢さ×バギの攻撃補正15%)=23
        魔物に23のダメージ!
ロザリー「直撃した敵はランダムで直撃の近くに移動します。また直撃後は1回行動が
     とれなくなり、チャンスです。ただし封鎖場所が固まっていて
     近くに移動場所がないと遠くに移動してしまうので注意が必要です」
シンシア「ちゃんと計算してるもんね〜」

5ターン目
MAP
 1 23 45      
1風○○○○ ・子供その場に待機。
2○風○風風 ・魔物行動不能。
3○○風○風 ・シンシア、攻撃地点(2←縦列・5←横列)にバギマ縦型
4○○○風風  HP26→16
5○○○○風  直撃!
        シンシアの賢さ20+(賢さ×バギマの攻撃補正45%)=29
        魔物に29のダメージ!魔物を倒した!30ゴールド手に入れた。
チャッピー「キャイーン」
ロザリー「大丈夫?痛かったでしょう」
シンシア「( ̄□ ̄;)!!何か私が悪者みたいじゃん!」
ロザリー「これでミッション終了です」
609スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/22 15:47 ID:22PAKqb7
>>AIさん
しばらくぶりです^^;
って、ゲーム完成してるじゃないですか・・・おめでとうございます&乙です〜!!
いまずっと書き込みを読ませてもらって呪文がかなり重要な事が分かりましたよ。
弓とかも是非テストプレイさせてほしいかも・・楽しそうです。

ラグナについての戦闘方法はもう遅いかもですが、一応書いておきます。
戦闘は前衛と後衛とで分かれているんですよ。
前衛は剣士及びシーフ(上級職として騎士及びアサシン)、
後衛はマジシャン、アーチャー(上級職でウィザードとハンター)
そして回復役としてアコライト(プリースト)が存在します。あと商人もいますが除外です。
敵がいたら、まずは前衛が叩きに行ってその敵を前後衛で攻撃するというパターンです。
相手が一匹二匹ならいいのですが十匹とかになるとそれぞれの動きが物を言います。
前衛は後衛が攻撃されないように守ってあげる必要があり、
後衛はアーチャーの弓攻撃も魔法も強いのでできるだけ逃げて戦力になることが重要です。
また、アンデッドモンスターには回復魔法であるヒールが攻撃として効いたりもします。
上級職になるとただ戦うだけではなく、様々な行動ができるようになったり・・。
騎士はペコペコ騎乗でどんな大きさの魔物(武器と敵との相性があるのです)にも特攻できますし、
ハンターは鷹を駆る事ができてそれで攻撃したり、罠を置いたりできます。
ウィザードは大魔法という広範囲に及ぶ攻撃魔法が使えたりできますし
プリーストは蘇生魔法や一定範囲に攻撃を無効化にする範囲を作ったりできます。

でも、ともあれ今のAIさんが考案したゲーム内容でかなり完成されてますし
今更ラグナのパクリシステムをしなくても良さそうですね( ´∀`)
敵の場所が分からないというのもおもしろそうです。誤爆しまくりそうですが^^;
610A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/22 20:53 ID:NTidvrNG
>>スザクさん
ありがとうございます!このスレはスザクさんとの共同作業ですからヽ(´▽`)ノ
早速ですが、ラグナのシステムからパクらせて頂きます(゚д゚)ゝ

狩人(アーチャ―の方がカッコイイでしょうか)
◎通常攻撃(毒矢攻撃――敵に直撃させると3ターンの間、
      敵の残りHPの10%ずつダメージ) 
 消費HP2  範囲1マス 攻撃補正15% 
◎必殺技
・アローシャワー(毒矢) 消費HP15  攻撃補正45%
 範囲 攻撃地点から十字に1マスずつひろがる。
 矢
矢矢矢
 矢

・鷲の目 消費HP10 大雑把な敵の位置を知ることができる。

こんな感じにしてみました。他にも罠は面白そうですし、攻撃を無効化にする範囲は
敵に使わせたいです。そして相性――つまり属性みたいなものも想定しています。
スザクさんに教えていただいた例の五行です。

うまくルール設定ができれば、残りのスレで演習?を行いたいと思います。
盛り上がるように頑張ります!←おそらくマターリですが(^^;
611スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/24 09:53 ID:Y4ooSmUU
>>AIさん
そうなんですよね。罠って結構面白いような気がしてきましたよ。
例えば複数に有効な眠り効果とか、凍らせたり純粋に攻撃をするものとか、
よく罠として代表とされるあのギザギザの歯がついたので動きを止めるみたいなのも。
また、案としてですが他にも一定範囲に複数回HP回復する範囲を作る魔法やら
いろいろパクってこれそうな魔法及びスキルがありそうです( ̄ー ̄)
とりあえず、そういうのを説明するラグナ関連サイトのほうを書いときます。
ttp://www.poporing.info/ragnarok8/skills.htm#top

演習のほう楽しみにしています^^
612A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/25 21:50 ID:g6db/dxy
>>スザクさん
ありがとうございます!特に具体的な数字や効果が書かれているのが、本当に助かります。
このあとも細かな修正を加えていかなければなりませんが、これは実際に始めてから
ちょこちょこと……その時はご迷惑をお掛けしますm(_ _)m

さてまずはルイーダの酒場でキャラを登録するところから始まります。
手順は@名前A種族B職業D買い物?となります。
その後、買い物⇔ミッションが繰り返される予定です。
Aから以降は、まだ未定ですのでキャラの名前をマターリと
考えてお待ちください(´∀`)つ旦~~

ルイーダさんのAAがあれば、少しはRPGの感じが出るかもしれませんね。
ちょっと探してみます(゚Д゚≡゚Д゚)
613A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/28 12:43 ID:LjBDUiNz
       / .:.:.   /     _,,,,-‐'''"   \, へ、
     / .:.:/ /.:.:    /            ヽ
     /.:.:.:,‐'" .:.:.:.:  .:.:.: /.:.:___,,,,-‐ __.:.:_,,,,-‐.:.:   `、,,_
   _,,,-''"     :.:.:.`''/_..-'/,,-‐''"∠..,,,,,,/_,,,,-‐  __ ヽ、
--‐''        ,ィ'⌒゙ヽiイ´ // , " ̄`ヽi! /// .:  ヽ、`ヽ、
      .:.   〈 (~< レ  '´  ' ..,,_('ッ ゙i!/'´ //|.:.:   \
   _,,,-''.:.   .:.:.\ `      ∪ ,,、、´゜、、、 __,,,,.../ ::|.:.:|.:.: |
--‐''.:.:.:.:/::  .:.:.:.:./´`T    O       ,,_(ッ,ノ /.:.: / :/|.: /
.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./:::/            /~⌒ヽ、-/U//| :/|/ |/   从___人/(____
---‐-、____,、-‐<           /⌒゙ヽ  ヽ>  / |/ |/ __)`-ー-'
       ヾ、'、        /‐-、_ 〉 / , '     >
         \\   \   `ヽ-、;_/ ,,-''  0   \  手頃な
          \\    `ヽ、   ,, - "         )  AAが
:::::          ヽ \//ヽ`''''"      O    ∠   無いぃぃぃぃ!!
::::::::::           | |    ヽ              〕
\:::::::::::::::;;;;::::::::::::  / /     ヽ           /
:::::\::::::::::::::::::::::::::::::/ /       \           ̄ ̄)/W⌒\(~~∨⌒ヽ
614A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/09/28 13:10 ID:LjBDUiNz
上のAA、ずれていなかったので安心しました(´ー` )
前にも書きましたが、AA職人さんはスゴイですね。
でも……このスレに合うものは、なかなか難しかったです。
いくつか候補はあるのですが(^^;うまいシーンがあれば
使っていこうと思います。

種族をとりあえず、3つにしました。

人間――HPが高い。
エルフ――賢さが高い。
ホビット――素早さが高い。

※高いというのは初期ステータスの値が高いということで、
 その後、種を使えばいくらでも強くできます。
※またそれぞれの種族は特殊能力を持っています(まだ決めかねています)
 役立つ能力ですので、ここが種族選びの鍵になります。
615スザク ◆9HGZnwNyIo :03/09/30 04:03 ID:G7tjaC+H
>>AIさん
しばらくぶりになってしまいました、どうも〜。
AAですかぁ・・探すとなるとないというのが世の常ですね。
かく言う自分もAAについてはもちろん作れませんしDQTにピッタリなのも分からないです^^;
ほんとに職人さんは凄いと思いますよ。いろいろツールとかあるのは知っていますが、
それを使っても難しいしできないし・・(;´Д`)

やはり種族というのが鍵になりそうですね。
しかし、ほんとにオンラインゲームみたいになってきましたね、多人数参加だし。
あと、AAは無理に探さずともAIさんの語りがあればうまくいくと思いますよ(´∀`)b
616A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/01 22:35 ID:djz4xmRs
>>スザクさん
こちらこそ、だいぶマターリ進行となってしまいまして(´・ω・`)
ストーリーは頭の片隅にホワホワとあるのですが……シリアスと言いますか、少なくともギャグ
ではないので、ちょっと重めになってしまいそうです(^^;

呪文と弓のダメージ計算?を少し見直します。

◎ダメージ値+(賢さ×ダメージ値%)=攻撃地点のダメージ
ギラの場合
 ダメージ値は15です。賢さ10のキャラが使用した場合、
 15+(10×15%)=16(※少数点は全て切り捨て)となります。
 前回よりもダメージを抑え目にしました。
◎攻撃地点から1マス離れる度にダメージ10%ダウン
ベギラマの場合
 ダメージ値は35です。賢さ10のキャラが使用した場合、
 35+(10×35%)=38となります。
 さらに炎炎炎のように範囲を広げた場合、中心の両隣りのダメージは10%ダウンですので
 38−(38×10%)=35のダメージとなります。
 バギマの場合は攻撃地点から2マス離れた両隣りとなりますから、20%ダウンとなります。
617A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/01 23:04 ID:djz4xmRs
ヒャダルコ(ダメージ値45)の攻撃範囲を見直します。
・箱型
氷 氷

氷 氷
・ひし型
 氷
氷 氷
 氷

の2種類です。攻撃地点(中心)にダメージがないのが特徴です。当然周りの氷は
10%ダウンのダメージとなりますが、ベギラマやバギマと同じ消費HP(12の予定)で
4つの範囲があります。

表のようなもので分かりやすく説明できたらと思います。
一応上げておきます∩(゚∀゚∩)
618スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/03 07:50 ID:W0bTKvRD
>>AIさん
やはり、呪文の有効利用が勝敗を握るんですね。
ところで、まったく呪文を使用しないでも勝利はできるのでしょうか?
もちろん、面白そうですしうまく利用して勝利したほうが楽しいとは思います。
まあ、例によってはじめのうちは説明してもらってるにも関わらず失敗しまくりでしょうか^^;
呪文の発生については大分理解してます。

それと、ここ一週間ほどですがカキコができなくなりそうです。
しばらくしたらまた再開します、よろしくです。
619A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/03 21:49 ID:GPnm+8XR
>>スザクさん
基本的に敵を倒すことがミッションの中心となりますが、攻撃をせずに終えることができる
ミッションも作るかもしれません( ̄ー ̄)
例えば逃げている者を攻撃するか、見逃すかをマップの状況をみてプレーヤーが
判断できる、なんていうのも面白そうです。

現在決まっている呪文と弓矢の一覧?を書き込みます。
◎呪文
ギラ ダメージ値15 消費HP2 攻撃範囲1
ヒャド ダメージ値15 消費HP2 攻撃範囲1
バギ ダメージ値15 消費HP2 攻撃範囲1
ベギラマ ダメージ値35 消費HP12 攻撃範囲3
ヒャダルコ ダメージ値45 消費HP12 攻撃範囲4
バギマ ダメージ値40 消費HP12 攻撃範囲3
◎弓矢
毒矢 ダメージ値10 消費HP2 攻撃範囲1
ダブルストレイフィング ダメージ値10 消費HP10 攻撃範囲2
アローシャワー ダメージ値30 消費HP20 攻撃範囲5

ダブル(略)は1ターンに毒矢を2発放てます。鷲の目は高度な技のため、
後々覚えられるようにしたいと思います。

スザクさんが戻られるまでにルールを頑張ります(゚д゚)ゝ
620A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/05 11:50 ID:8+rBYV0o
素早さについて書き込みます。
素早さは主に
@戦闘における1ターンの行動順を決める
A素早さが相手より高ければ行動回数が増える
の2つです。@は単純にどちらの素早さが高いか比べるだけです。
Aは例を挙げて説明します。
まずプレーヤーキャラの素早さが40で敵が20だった場合、1ターンにおける
行動順はキャラ、キャラ、敵となります。つまり相手より2倍の素早さがあれば2回、
3倍の素早さがあれば3回と増えていきます。

そしてもう一つ行動回数を増やす方法があります。例を挙げると
キャラの素早さが30で相手が20だった場合、1ターン目の行動順はキャラ、敵となりますが
2ターン目にはキャラ、キャラ、敵となります。これは1ターン目の段階で
30−20=10という計算が行われ、10は行動ポイントとして残ることになります。
このポイントが相手の素早さを上回ると1回行動回数が増えます。
ただしこの方式では一度回数を増やすと、どんなにポイントが余っていても
持ち越すことはできません。次のターンからは0として計算します。

分かりにくいと思いますので演習等で再び補足していきたいです。
621A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/05 12:15 ID:8+rBYV0o
マップにおける移動力について

マップには様々なキャラが出てきますが、移動力は主に素早さによって決まります。

1以上50以下……移動1        51以上100以下……移動2
101以上150以下……移動3     151以上200以下……移動4
201以上250以下……移動5     251以上……移動6

移動はマップ上で1回の行動で動ける範囲です。
○○○○○
○\↑/○
○←敵→○
○/↓\○
○○○○○
矢印と斜線の場所が移動1の範囲です。将棋でいう王将の範囲です。
622A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/08 20:13 ID:3Q2jEEtl
呪文・弓の効果範囲について

呪文や矢を放つと『炎』や『毒』といった効果がマップに表示されます。
効果範囲(表示される場所)は、使用する呪文・技によってそれぞれ異なります。
この範囲が発生した場所には基本的に通過することができません。
ただし、効果が持続するのは5ターンの間です。
よって封鎖などを行う場合は、残りターンに気を付けてください。
623A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/08 20:25 ID:3Q2jEEtl
属性について

呪文や弓を放つとマップに表示される効果は、そのまま属性にもなります。
属性は主に(今のところですが(^^;)敵に関係のあるシステムです。
つまり敵の属性が炎だった場合、ギラ等の炎の属性の呪文を直撃させても
ダメージが減少もしくは効かなかったという状態になります。
最初の段階ではあまり設定しない予定です。
624A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/09 21:05 ID:Nm6JfLE8
初期ステータスについて

初期ステータスはあらかじめ種族ごとに決めておくつもりでしたが、やめにします(^^;

HP50 賢さ5 素早さ5

どの種族でも初期ステータスは同じです。プレーヤーは始めに400Gを渡されますので
その中から能力をUPさせる種を買ってください。

命の木の実……HPを1UPさせる(10G)
賢さの種……賢さを1UPさせる(10G)
素早さの種……素早さを1UPさせる(10G)

合計40ポイントUPさせることができます。

例 シンシア HP60 賢さ25 素早さ15

※この時点で決めるのは名前と能力だけです。種族・職業はこのあと選択します。
 能力のUPは自由度が上がった分、この40ポイントが大きく作用すると思います。 
625スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/11 18:22 ID:MlZg216G
お久しぶりです。一週間以上書き込みが遅れました^^;

さて、ルールですがもう完成したんでしょうか、なんかすぐにでも始められそうな・・。
もっとも、自分がどこまで理解しているかはやってみないと分かりません(;´Д⊂)
それと、もしもできれば全てのルールをWebにUPしてもいいですね。
そうすれば次スレでもルール説明にスレを消費することもありませんし。
まだ考察段階だとすれば、決定次第で自分も協力できることはしますので、UPしてみませんか?

とりあえず、だいたいのルールは理解したつもり・・ですが、
細かい部分で間違ったりするかもしれません・・ので、フォローお願いします(汗
ネタスレは低学歴がやるとつまらんな
>>626
お前より低学歴っているの?
628A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/12 20:19 ID:WeHjtjXX
ここもネタスレに入るのでしょうか……とにかくこのスレは他のスレとは
主旨が異なるので、いつも((;゚Д゚)ガクガクしながら書き込んでいます。
削除人さんが『ダメ』と判断されたのなら、素直に従いますm(_ _)m

>>スザクさん
お帰りなさいヽ(´▽`)ノ IDが216Gとは……魔物狩りにでも行かれましたか(・∀・)ニヤニヤ
WebにUPするにはどうしたら良いのですか?もしスザクさんの負担にならないようでしたら、
説明と協力をお願いします!
ルールはもう少しで演習に移れると思います。あとは書いている本人(AI)の理解が
心配です(^^;
スザクさんにはいつもご迷惑をお掛けします。
629A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/12 20:43 ID:WeHjtjXX
種族について

前に種族選びが鍵になると書き込みました……が、多少戦闘が有利になるくらいで……
気楽に選んでくださいm(_ _)m
それとホビットに良い能力が浮かばず……保留にしました。人間とエルフから
選んでください。

人間
・戦闘中にHPが2分の1になると攻撃地点のダメージが1.5倍。4分の1に
 なると2.0倍。
エルフ
・戦闘中にHPが2分の1になると攻撃地点から範囲1にわたって対象(敵・味方等)の
 有無が分かる。4分の1になると範囲2。

人間の能力のダメージは攻撃地点だけでなく、使用した呪文・技の攻撃範囲に及びますが、
その場合は通常の攻撃と同じく範囲1ごとに10%ダメージがダウンします。

エルフの能力は攻撃地点のみです。また攻撃が直撃し、対象が範囲外に出てしまったら
有無は分かりません。
630A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/12 23:44 ID:/G44ZdwO
呪文・特技について

呪文・特技には攻撃系と補助系に分かれます。

攻撃系呪文・ギラ等    攻撃系特技・毒矢等
補助系呪文・ルカニ等   補助系特技・鷲の目等

初期に覚えているもの以外は、買ったり見つけたりすることで手に入ります。
また呪文や特技は最大で4つまでしか覚えることができません。
631スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/13 11:09 ID:HcuG/qwZ
最終決定段階おつかれさまです〜、もう選んでしまっていいのでしょうか?
とりあえず、基本的な人間・・と言いたいですが面白そうなのでエルフになってみます。
性格などは前回お伝えしたもので・・>>572
名前と性別ですが・・、男キャラでロウクス=フェルディナンドという名前でお願いします。
弓士を目指して行こうかと思っています〜。名前に由来はありません・・が、
フェルディナンドってどこかで聞いていていいなぁって思った名前で(*´д`)
あっまだそういうのを決定する段階じゃなければスルーしてくださいね。

Webですが・・、HTMLにルールを書きなおしてUPするだけです・・が、
やっぱり細かいルールですしカテゴリ分けしたりしたほうがいいんでしょうね・・。
自分もWeb製作はあまりしてないもので、HPビルダーはあるんですが・・(;´Д`)
632A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/13 13:39 ID:s5hydbue
>>スザクさん
了解しました(゚д゚)ゝキャラの呼び方はロウクスでよろしいでしょうか?
もしくはフェルとか、フェルディなんていうのも……もし『こう呼んで欲しい』
という要望があれば、書き込みをお願いします。
ルールはコロコロではないにしろ、調整が必要だと思いますので……う〜ん、
少し様子をみた方が良いかもしれません。せっかくUPしたものが無駄になって
しまったら申し訳ないですし(´Д`;)

職業について
現在のところ、魔法使いと狩人の2種があります。

魔法使い
・攻撃系呪文が使える。・補助系呪文、補助系特技が使える。
※魔法使いはさらに攻撃の系列(ギラ・ヒャド・バギ)を選択します。
狩人
・攻撃系特技が使える。・補助系呪文、補助系特技が使える。

2つの職種は攻撃方法の違いだけで後は変わりません。とりあえず今は分かりやすさを
重視し、転職しなくてもそれなりに進めるようにします。

仮に狩人で攻撃系呪文を使いたい場合は、一度魔法使いで目当ての呪文を習得してから
狩人に転職すると、その呪文を使用することができます。ただし転職はその度に
ステータスが初期状態に戻ってしまいます(DQ3と同じです)

呪文・特技が4つまでというのは、ポケモンのシステムからとりました。
それ以上はどれかを忘れなければなりません。ただしそれぞれの職業の基礎攻撃である
(ギラ・ヒャド・バギ・毒矢)マスメ1の攻撃は忘れることができません。
よって自由に組み合わせられるものは3つまでということになります。
(ちょっと少ないかもしれません(^^;)
633A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/13 13:58 ID:s5hydbue
敵について

敵のステータスは基本的にはHP、防御力、素早さで構成されます。
防御力は呪文や毒矢に対してダメージを減少させます。
また敵の中には補助系呪文や特技を使ってくるものが存在します。
例として
スカラ(防御力UP)、マホカンタ(数ターン呪文・特技を跳ね返す)
みかわしきゃく(一度だけ呪文・特技を回避する)
などがあります。

さらに敵の中には、賢さが設定され反撃してくるものもいます。
行動パターンは様々ですが、攻撃が自らに近づくと魔法や特技を放ってきます。
この時、プレーヤーもマホカンタ等で備えていないと直撃(プレーヤーの場合には
1ターン行動不能はありません)を受けることになります。
634A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/14 20:19 ID:g5Yc6mf9
いきなり訂正です。しかもかなり大きな……(´・ω・`)
キャラと敵のステータスの相違が気になったので、何とか同じにできないかと考えました。
その結果以下のようにすることにしました。
従来の賢さを魔力・理力に分けることにします。

・魔力……呪文の攻撃と防御に関係する。
・理力……特技の攻撃と防御に関係する。

ダメージ計算も、『ダメージ値+(魔力or理力×ダメージ値%)』に変わります。
またステータスも、『HP・魔力・理力・素早さ』となります。
よって初期ステータスは、『HP45・魔力5・理力5・素早さ5』から40ポイント加算して
ください。種の名前は、『魔力の種』『理力の種』です。

基本的な戦闘方法は変わりません。ただ上に挙げた補助呪文の効力が多少変更します。
それは実際に始まってからチョクチョク書き込みますm(_ _)m
忘れていました(^^;防御計算は、
呪文の場合……魔力−呪文のダメージ=対象のダメージ。
特技の場合……理力−特技のダメージ=対象のダメージ。
となります。単純なものなので、度々変更があるかもしれません。

これでルールは、おおむね大丈夫?なはずです。あとは演習ができればと思うのですが、
残りのKBを考えると新しいスレを立てた方が良いかもしれません。
う〜ん……とりあえずスザクさんのキャラのステータスを教えてください。
最後の最後で大きな変更なんて……逝って来ます;y=ー(゚д゚)・∵.
635スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/15 07:30 ID:LgMyZbhf
オツカレ様です、AIさん。
あんまり手助けできなかったのが残念ですが、ゲームプレイ楽しみにします。
あと、webについても了解しました。でも後々変更箇所があればいくらでも更新変更はできますよ。

キャラについて>
名前ですが・・、決めてなかったものでとりあえず呼び名は「ロウクス」でOKです。
ステ振りは400Gぶんの種で行うんでしたね。それでは極端なステ振りにしてみます。

HP60 賢さ5 素早さ35

でも、弓系の攻撃は魔法攻撃扱いだったんでしたっけ・・・?
作り直すのは嫌なので、弓技が魔法攻撃の場合は

HP60 賢さ15 素早さ25

でよろしくお願いします。何個もすみません^^;
636スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/15 07:35 ID:LgMyZbhf
Σ(´Д` )
すぐ上に思いっきり特技=賢さから派生する理力・・って書いてありますね・・_| ̄|○
と、というわけで
HP60 賢さ15 素早さ25 で、おねがいします。
ポイントが間違っていたり今後も変な解釈をしている部分もあるとは思いますがよろしくです(´・ω・`)

次スレ楽しみにしていますが、演習程度ならここでもまだできそうな予感。
スレ立てる事ができないのでどっちにしろAIさん任せ( ´Д`)
637スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/15 07:40 ID:LgMyZbhf
・・・・・・スミマセン・・・・・
もう何も言えません・・・ステ振りだけ書きます・・
命の種、理力の種、素早さの種などを購入しまして
HP+10、理力+10、素早さ+20です。

HP55 魔力5 理力15 素早さ25

三回もスミマセン・・ホント・・間違ってませんように(;´Д`)
638A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/15 23:34 ID:8jQxTFYm
>>スザクさん
むしろ最後の一回でよく理解してくださいました(゜ーÅ)
本当にダメダメなのはこちらですから;y=ー(´Д`;)・∵. ターン...

直撃した場合の対象の動きを変更します。
【今までの場合】
○○○○○
○炎●●○  ・マップの中心(3・3)に対象(移動1)がおり、ベギラマ左上がり型を攻撃地点(3・3)に放ち直撃させると
○●炎●○   ●の範囲に対象は逃げ、1ターン動けませんでした。
○●●炎○
○○○○○

【訂正後】
○○○○○  ・上記と同じ条件で直撃させた場合、直撃した場所には効果(炎)は表示されません。
○炎●●○   また1ターン移動不可もありません。対象のターンがくれば●の範囲を移動します。
○●●●○
○●●炎○  ※少し対象(主に敵)に有利になった感じですが、今までと違って対象をその場に留めつつ、
○○○○○   ダメージを与えることができます。   
639A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/16 00:15 ID:bq37G3/U
それでは軽く演習を始めたいと思います。

ロウクス(エルフ) 狩人 
HP55 魔力5 理力15 素早さ25
特技 ・毒矢 ・ダブルストレイフィング ・アローシャワー

トンヌラ「今回傭兵の演習を取り仕切ることになったトンヌラだ。よろしく頼む」
 口髭を蓄えた中年の兵士は指揮棒で地図を叩いた。
トンヌラ「この平地5×5のマスの範囲に弱小モンスターを放った。5ターン以内に
     できる限り倒してくれ。簡単なテストのようなものだ。それとこれは餞別だ」
※ロウクスは薬草を手に入れた。
トンヌラ「薬草は戦闘中に使うとHPを30回復することができる。ただし1回使いきりで
     使用には1ターンかかる。そこを忘れるな。それでは演習開始!」
演習マップ
○○○○○  ・1ターン目行動順 ロウクス、ロウクス、敵1、敵2、敵3、敵4
○○○○○   (敵の素早さが低いのでロウクスは2回攻撃できます)
○○○○○   それでは使用する特技と攻撃地点を入力してください。 
○○○○○
○○○○○
640スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/17 10:14 ID:jdgEoJAv
すみません・・アクセス規制というのに引っかかってしまい、書き込みができませんでした。

ではでは、早速プレイしてみます。
う〜ん・・・敵の位置が分からないのがこれほど難しいとは・・
ではバホなノリで適当なところにダブルストレイフィング(以下DS)を放ってみます・・(ぉぃ

ロウクス攻撃 DS 4・2地点に発動

○○○○○   このへんですか・・。こんな展開でいいのかな・・。
○○○●○
○○○●○
○○○○○
○○○○○
641A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/17 19:55 ID:9TPNZk8v
>>スザクさん
DS……呼び方がъ( ゚ー^)です!
さて攻撃地点の書き方についてですが、自分でも分かりにくかったので、
下のマップのように横軸はアルファベット、縦軸は数字にします。

\ABCDE  ロウクスはDSを(D・2)、(D・3)に放った!
1○○○○○  しかし、当たらなかった。
2○○○毒○  ロウクスHP55→45
3○○○毒○
4○○○○○  ロウクスの素早さが高いので、もう一度行動できます。
5○○○○○

DSは一回の行動で毒矢(基本攻撃)を二発放てるので攻撃地点を
二箇所書き込んでください。
また色々と訂正してしまいました;y=ー(゚д゚)・∵.←これも弾切れになる勢いです。
642スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/17 20:48 ID:6WDhhfAA
>>AIさん
同じ要領でアローシャワーはAS、とか・・勝手に略しただけですが(;´Д`)
なんとか間違えないで発動できただけでうれしい限りです・・と、まだ終わってませんね。
それでは残量HPも気になりますし普通に毒矢攻撃でいきます。

\A.B.C.D..E  ロウクスはDSを(C・4)に放った!
1○○○○○  HP45→43
2○○○毒○  
3○○○毒○
4○○●○○
5○○○○○

ちゃんと戦略を考えないといけないんですよね・・
負けてもルールさえ頭に入れば・・_| ̄|○
643A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/17 22:01 ID:6OxAGN+u
>>スザクさん
こんばんわ。同じ時間帯に書き込めたのが久しぶりでうれしいです!
マップのアルファベットの訂正ありがとうございます。さっそく使わせていただきます。

\A.B.C.D..E  ロウクスは毒矢を(C・4)に放った!
1○○○○○  HP45→43
2○○○毒○  しかし、当たらなかった。
3○○○毒○
4○○毒○○  敵1移動。敵2移動。敵3防御。敵4待機。
5○○○○○  1ターン目終了。

※防御はその場で身を守ることで次の行動まで、対象へのダメージ(全ての計算を終えた数値)
 を半分にできます。プレーヤーも使えます。
※待機は、よくゾンビ系が行う「ぼ〜としている」状態です。一応プレーヤーも使えます(^^;

◎次は2ターン目です。行動順は、ロウクス、ロウクス、ロウクス、敵1〜4です。
『>620の素早さについて』を適用するとロウクスの行動ポイントが敵を上回ったので
3回行動となりました。

ヒント:防御及び待機している敵はあからさまな場所にいます( ̄ー ̄)
644スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/20 18:47 ID:kQhhGo6B
>>AIさん
うーん・・適当にやっててもしょうがありませんね・・。
このままでは無意味な毒マスが増える一方ですね。
ではちょっと危険を冒してみます。AS斜め置きにしてみます。

\A.B.C.D.E  ロウクスはASを(A・1、B・2、C・3)に放った!
1●○○○○  HP43→23
2○●○毒○  
3○○●毒○
4○○毒○○
5○○○○○

当たって(`・ω・´)
645A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/20 21:27 ID:wJvIWZHF
>>スザクさん
上に赤い文字が出てしまいましたね。もうすぐ寿命です(´ー` )
少し物語を考えていたのですが、やはり人間VS人間になってしまいそうです。

ASは攻撃地点から十字に効果が広がります。ですから(B・2)のように一つの
攻撃地点を書き込んでいただければ、大丈夫です。今回は中心ということで(B・2)を
攻撃地点と判断します。

\A.B.C.D.E  ロウクスはASを(B・2)に放った!
1○毒○○○  ロウクスHP43→23
2毒○毒毒○ (B・2)の敵1に直撃! 
3○毒○毒○ 30+(15×30%)=34(小数点切り捨て)
4○○毒○○ 34−5(敵の防御力)=29
5○○○○○ 敵1に29のダメージ!敵1を倒した!

あと2回攻撃できます。今回の敵はスライムHP10 魔力5 理力5 素早さ10
でした。直撃すると敵の名前や能力が分かるようにするかどうかは検討中です。
今回は演習なので明かしました。あと3匹います。
646A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/24 00:58 ID:kJAd3TKa
DAT落ちしたかと思いました(;´Д`)
次スレを立てようとしましたが、無理でしたし……う〜ん、考え中です。
結局ルールも中途半端で申し訳ないです。とりあえず保守します。
647スザク ◆9HGZnwNyIo :03/10/26 06:28 ID:/olgeHzJ
>>AIさん
ほんとにすみませんでした。色々と用事が重なりまして・・。
という言い訳は置いといて、さっそくゲーム再開します。
HPがやばいようなので薬草を使用することにします。
その次のターンは防御でお願いします。敵の出方を見てみます。

ロウクス  薬草使用・HP23→53

\A.B.C.D.E
1○毒○○○
2毒○毒毒○
3○毒○毒○
4○○毒○○
5○○○○○
648A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/27 22:03 ID:xm+cWHRX
>>スザクさん
すみません、書き込みが遅れてしまいましたm(_ _)m

ロウクスは薬草を使った。HP23→53
ロウクスは身を守っている。
敵2移動。敵3防御。敵4待機。

これで2ターン目は終了です。

さて今回の敵(スライム)なのですが、反撃してこない設定です。つまり今回のミッションは
制限ターンに敵をどのくらい倒せるかというものでした。反撃してくる敵は、キャラがある程度
成長してから出そうと考えていましたが……やはりプレーヤーキャラをマップ上に配置して
接近戦も行えるようにしようかなと思い直しています。ですから、手直しに時間が掛かりそうですし、
次スレ名も『DQタクティクス・ルール作り』にしようかなと……†λ...<ザンゲシマス…
ごめんなさい(ノД`)お許しを。

次スレが立ちましたら、再びスザクさんに小説をお願いしてもよろしいですか?
わがままばかり言って……逝ってきます。
649A.I. ◆ZBIngoIwhM :03/10/27 22:48 ID:xm+cWHRX
新スレ立てられましたヽ(´▽`)ノ
タクティクス・ルール作り
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1067261065/l50

ぜひいらして下さい。
650スザク ◆9HGZnwNyIo
早速見て来ました。カキコもしてきました。
それでは残りのレスをルールのまとめで埋めて行こうと思います。
AIさん本人がやったほうが遥かにいいのですが、ここは僭越ながら(`・ω・´)