セリス地下室クラブPart5.5

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1セリス車 ◆CelesLUVcA

    /⌒⌒ヽ
   /l iヾヘ  ヽ     ______________________
   l∧lニニヾ ヽニ)   /前スレはセリス地下室クラブPart4
    l lTi -=l l l  < http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1032706832
   ( ヽ ー  .ソ ヽ、 \______________________
    ノ(`─ヽ二フ、 ヽ
 n__r、/⌒ヽ\\\)
 LLヽヽ/ヽノノヽ,,つ\
     .| セリス |-‐'"⌒  〜〜
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

□参考スレ
セリス地下室クラブPart5(立った途端にdat落ち)
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1039329515/
セリス地下室クラブPart3
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1022690429
セリス地下室クラブ
http://game.2ch.net/ff/kako/1007/10077/1007742931.html
+++セリス地下室クラブ++
http://game.2ch.net/ff/kako/988/988976796.html
FF6のセリス萌えなひと集まれ〜(^-^)
http://piza.2ch.net/ff/kako/974/974567834.html
セリスとセックスしたいんだよ!!
www.geocities.co.jp/Playtown-King/3349/980308940.lzh
2セリス車 ◆CelesLUVcA :02/12/08 23:13 ID:???
  |
  |_
  |   ヽ
  |ノ=リ)〉
  |゚ ー゚ノノ そして2get
  (]_´ノ
  |/l_ゝ
  |
セリス車タソマジ乙!
2
>>1
乙!!

復活オメ
5.5か〜(;´Д`)
参考スレにpart5はいるのかと小一時間w
でもお疲れ様!
セリス車タソ乙です!
Part4がいきなり見当たらなくて初心者板でスレ依頼して
ちょっと戻ったらスレがたっていた(;´∀`)
Part5・5おめ!マターリsage進行。
8セリス車 ◆CelesLUVcA :02/12/08 23:26 ID:???
>>6
一応ね
折角立ったんだし

あ、地下室クラブなのでsage進行を入れるのわすれちゃった
前スレ(前々スレ?)に続き物の小説残ってるのはチョト痛いね(´・ω・`)
でも続き激しく待ってます(;´Д`)ハァハァ 職人さん期待さげ
うわ、良かったー。復活おめでとうござます。
1さん乙です!
今夜もモロモロの期待さげ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
もう少しで難民になるところですた!
1さん乙鰈〜
そして怪しいタイトルのセリススレにリンク貼ってくれた人ありがと〜
セリス車たん乙彼〜!&新スレおめ!
1311:02/12/09 01:51 ID:???
ああっっ!
1さんとリンク貼ってくれた人は同じ人・・・ 失敬致した!!
14みかえる ◆gHxfQkwNBM :02/12/09 02:28 ID:???
新スレバンザーイ。
そして1さんに乙。
復帰ワショーイ! 良かった。いや昨日はどうしようかとオモタヨー
16ガイシュツ:02/12/09 03:20 ID:???
↑は部落らなので踏まないように。
荒らしやらなんやらは脳内魔封剣でいくしかないね(´・ω・`)
寝る前にも一つ(;´Д`)ハァハァ
>>17 脳内魔封剣(・∀・)イイ!!
>>1のpart3まだhtml化されてないんだね、遅いなー…っていうか
久々に読みたくて踏んだら一瞬変なスレに飛んだかと思ってびびった(゚Д゚;)
いつの間にあんな仕様に(;´Д`)
20ヘターレ:02/12/09 20:16 ID:???
セリス車たん激しくもつかれ〜!'.5'がなんか(・∀・)イイ!
新スレおめ!

地下室Part4のリクが元ネタのSSでもマターリうpします

>30 今飛んでびびった。
私たちと働いてみませんかって…(((( ;゚Д゚)))
21初物 1:02/12/09 20:18 ID:???
「セリス、今空いてるか?」
 エドガーは、ちょうどラウンジを通りかかったセリスを呼び止めた。
「ええ。どうかした?」
「ああ、大したことじゃないんだが…新物のワインが手に入ったんでね。
一緒に飲まないか?」そう言うと、背後の革張りのソファを指差した。
 グレイのローテーブルにワインが一本置いてあった。
「もしかして、ボジョレー?」セリスは数回目を瞬かせ、
問い掛けるようにそれを指差す。
 エドガーは満足そうに頷いた。
「正解。どうする?来るか?」
「もちろん!あ、でもロックに一声かけてからにしようかな…。」
セリスは勢い込んで返答したものの、顎に手を当ててしばし逡巡する。

そんなセリスに、セッツァーがソファに座ったまま首だけを伸ばし、
痺れを切らして言葉を発した。
「飲めない奴を無理に誘うことないぜ。」
「セッツァー?!珍しいわね、彼が大人しく宿にいるなんて。」
 セリスは意外な人物の姿に驚き、思わずエドガーを振り返った。
「たまにはセッツァーも私達とコミュニケーション取らないとな。
なんといっても仲間なんだし。」エドガーは苦笑しながら肩をすくめる。
「ロックが酒好きとは聞いたことがないな。」
 エドガーの言葉に、セリスは同意して何度か頷いた。
「確かにそうね。全然ダメって訳じゃ無さそうだけど…。
いいわ、遠出するわけじゃないし。
それに何より、いつもと違うメンバーで飲むのって楽しいわよね。」
 セリスはそう言うと、屈託のない笑顔を見せた。
「OK、じゃ商談成立だ。」エドガーもにこやかに応えると、
レディファーストよろしく、恭しく手を取ってテーブルまで導いた。
22初物 2:02/12/09 20:19 ID:???
 セリスは木製のストゥールに腰掛ける。
テーブルを挟んで向かいのソファにセッツァーとエドガーが座る格好になった。
「セリス、ナイフ持ってないか?」
 エドガーはワインボトルを引き寄せ、ふと顔をあげる。
「ナイフ?あ、置いてきちゃった。取ってこようか?
無いと開けられないわよね。」
「そんなのエドガーが…痛てっ!」
 エドガーはセリスから見えない角度を狙って
思い切りセッツァーのすねを蹴り飛ばした。
「?」セリスは不思議そうにセッツァーとエドガーの顔を見比べる。
「悪いが、取ってきてもらえるか?」
 何事もなかったかのような顔でエドガーは微笑む。
「え…ええ。じゃあすぐ戻るから、待ってて。」
 セリスは刹那、怪訝な顔をしたが、すぐに自室へと小走りで戻っていく。
セリスの姿が見えなくなってから、セッツァーはエドガーに向き直った。
「痛ってーな、いきなり何しやがる!」セッツァーは理不尽に蹴られたことに
腹を立てているのだった。
「目的のためなら手を組むなんて常識だろ?」
エドガーは両手を広げると、にべもなく言い放った。
「あ?」訳がわからないセッツァーはあからさまに不快感を顔に出す。

 するとエドガーはため息半分にセッツァーを一瞥した。
「ロック抜き、っていう滅多にないおいしい状況なのに、
何が楽しくて男二人で並んで座らなきゃならないんだ?
こっちに座れ、とか適当に何とか助け舟をだしてくれよ。」
「何だよ、俺のせいかよ?」
「そうじゃない。ただ協力すべきじゃないのか?
ロックがここに来たらどうなるか想像つくだろ?」
「……「セリス!!部屋に帰るぞ!」か?」
 セッツァーは大袈裟にロックの口真似をしてみせる。
23初物 3:02/12/09 20:19 ID:???
 あまりに大袈裟な演技に、エドガーは苦笑いを浮かべた。
「ロックもあれで結構いい奴なんだがなぁ。」
「良い奴かどうかなんてどうでもいいんだよ。
虫が好かねぇんだ、アイツは。大人しく昔の女の所に行けってんだ。」
と、セリスが折りたたみナイフを手に戻ってくる。
「二人で何話してたの?」
 エドガーはセッツァーに目で合図を送ると、
自分の左側をぽんぽんと叩いた。
「セリス、セッツァーと俺の間に座らないか?
隣が男ってのが落ち着かない。ヘタに髪が長いから紛らわしくてな。」
「悪かったな。あんたも長いだろ。」セッツァーがムッとして答える。
「何それ。そんな事話してたの?」
 セリスはナイフをエドガーに手渡すと、呆れたように笑った。
「左は女じゃなきゃ落ち着かないんだとよ、この厄介な王様は。」
 とセッツァーがぶっきらぼうに付け加える。
「ずいぶんわがままね、エドガーったら。」
セリスは苦笑しながら二人の間に座った。

「乾杯!」
三人はそれぞれにグラスを傾ける。
セッツァーは特にハイペースにあけているようだ。
瞬く間にグラスが空になっていく。
すぐにエドガーに絡み始めた。
「初物だっけ?あんたも貴族趣味だねぇ。」
 セッツァーは遠まわしにエドガーを揶揄しながら、
セリスのグラスにも抜かりなくワインを注いでいく。
 だが、エドガーはセッツァーの嫌味には取り合わずあっさりあしらった。
「まぁ、そう言われればそうだが。話の種にちょうどいいだろ。」
セリスはセッツァーの物言いに、グラスの残りを一息に呷ると、
慌てて果物の器を引き寄せた。
24初物 4:02/12/09 20:20 ID:???
「でも美味しいじゃない。ほら、苺もおいしそう。ね?」
「いつもこんなつまみで飲んでるのか?
俺はこんなんじゃ飲んだ気がしねぇけどな。」
セリスがなんとか取り成そうとしてもまだ文句を続けるセッツァーに、
今度こそセリスは声を荒げた。

「セッツァー!少しは気を使うってことしたら?まったくもう…。」
セリスは苺に手を伸ばしながら、セッツァーを軽く睨む。
「セリス、ちょっと待った。」
 エドガーはおもむろに言った。
「えっ?」セリスは手を止め、エドガーを振り返る。
「こういうのは食べさせてもらうものなんだよ。」
そう言うとエドガーは苺をひとつ摘んだ。
「エドガーってつくづく変な習慣ついてるのね。
座る位置といい、食べ方といい…
こんなの自分で食べた方が早いじゃない。」
「いいから、口開ける。」エドガーの言葉に、
セリスは苦笑しながらも、新しい趣向に、面白そうに口を開けた。
「はいはい。こう?」
「もうちょっと上向いてみて。目は伏しがちだとより良いな。」
エドガーは腕をより高くあげ、セリスを上向かせる。
と、ちらりとセッツァーの方を向き、(よく見てろ)と口だけを動かす。
「少し口を閉じて。そうそう。それっぽい雰囲気出てるよ。
それでもう少し舌を見せて。」
 もちろんエドガーは他意があってやっているのだが、
セリスはそれに気付く様子はない。
エドガーに言われるまま、身体を少し乗り出し、
口許から微かに舌を覗かせる。
25初物 5:02/12/09 20:21 ID:???
 自分がひどく淫らな表情をさせられていることに気付きもせず、
潤んだ目を半分閉じるようにして、顎を反らせる。
 セッツァーがその姿に思わずごくりと唾を飲み込む。
エドガーは苺の先端を舐めさせるようにしてから、
ゆっくりと指でセリスの口に沈めた。
「はい、よく出来ました。」
「苺一つ食べるのに随分時間がかかるのね、フィガロ流は。」
 何も知らないセリスは無邪気に笑う。
エドガーはセッツァーに一瞬視線を飛ばしてから、セリスに微笑みかける。
「お気に召したかな?」
(タヌキっぷりもここまで来れば立派だよ…)
たった一言でセリスには普通の会話の続きを、
一方でセッツァーにはセリスの表情の感想を聞くエドガーに、
セッツァーは呆れを通り越して半ば感心していた。
26ヘターレ:02/12/09 20:22 ID:???
まずは酔っ払いセリたんのお題から。
苺よりバナナ食べさせる方ががエロいけど、
あからさますぎるんでやめますた。
ヘターレたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
大人の男二人にもてあそばれるセリたん(;´Д`)ハァハァ
あからさまなバナナも(・∀・)イイけど苺もなんかエロくて(;´Д`)ハァハァ
ヘターレさん乙です!(・∀・)さ い こ う
エドガーおいしすぎ・・・!!
危険な状況に全然気づかないセリたん萌え〜
(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア 
ワーイ(・∀・)ヘターレさん乙!!
あああ、エロいエドガーがいい。素直なセリたんも(;´Д`)ハァハァ
他の職人さんたちも待ってまつ(´・ω・`)
30は ◆HUNTEREaSc :02/12/11 11:04 ID:???
♪ ありがとう  2chの
      .削除人さんよ
    
  ◎:.♭☆
σ/ ̄ ̄ヾ  
 く;;;;;;   /        
  ~ヽへ<       ,‐,─‐ 、─ 、
   ノ)ヾノ     /,くヾ  l_ノi~
            ヾl.liヾヽ .し'~i
             i " |ノ ノ i ~i
            (二`レ' ~l l l
            `i__ノT~i ( ( 
             l  ヾヽ ヾ
             l   ヾヽ
             く     \\
               ̄ ̄ ̄ ̄
書き込んでもいいのかな・・・。
他の皆さん、まだいますかー。オーイオーイオーイ・・・

防空壕から這いずりでてきて
一人(;´Д`)ハァハァしています。職人さんたち、帰ってきてクレー。
職人さん……(;´Д`)ハァハァ
でも連投規制厳しいね。
荒らしタソおさまったのかな?
なんかうかつに書き込んだら削除してもらえないかと思って
書き込みためらってたけど…せめてあぼーんしてもらえないかなぁ(´・ω・`)
てか行き場のない萌え持て余したじゃねーかYO
セリスたん(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
削除人さん乙乙乙!!!マジ嬉しい(;´Д⊂)
>>30
(・∀・)イイ!!!
セリたん(;´Д`)ハァハァ
SSに萌えるおまえら、sage進行でおながいします。
キレイになってるよ!!!
削除人さん、ありがとう!!ありがとう!!
今日は削除人さんに(;´Д`)ハァハァしときまつ。
あと申請してくれた方にも(;´Д`)ハァハァ
38耐久テスト:02/12/11 22:05 ID:Kf/OXBNr
      ダッコ♪
      ∧∧         ∧_∧ ハァハァ
     _(*゚ー゚)__      (´Д` ;)
    / / つつ /\    .(     )
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/    │ │ │
    |_セリス_|/   



          OAZUKE〜自分に強くなろう〜
復活おめ!
この連投規制&強制IDコンボなら…平和が戻る!
ありがとう削除人さん!&ひろゆ(ry
ホント、平和なるといいな〜
>38
おあずけか…(;´Д`)ハァハァ
耐えられるかな多分ムリ(;´Д`)ハァハァ
やったー!復活おめ!
削除人さんは神ですた。
依頼人さんもサンクス。
ここ何日か生きた心地しなかったから。
嬉しいよー。
>>38
か、かわいい(;´Д`)ハァハァ
セリたんだっこしたいyo
みんな帰ってきててなんかすげー嬉しいィィイイ(*´Д`)
削除人さんマンセー依頼人さんマンセー セ リ た ん マ ン セ ー !
またマターリセリたんに萌えたいな(;´Д`)ハァハァ
しばらくはずっと連投規制&強制IDなのかな?
職人さん方ガンガッテ…少しくらいお預けくらってもいいさ(;´Д⊂)
44初物 6:02/12/12 00:54 ID:pz4TfrUW
 一方ロックはといえば、セリスを探して宿のラウンジまで来たところだった。
するとソファに、セリス、エドガー、セッツァーの3人が
なぜか並んで座っている。
何を話しているのかまでは聞こえなかったが、
エドガーの隣に座っているセリスが、
エドガーに寄りかかるようにして楽しそうに笑いながら、
その下で口を開けている。
(何やってんだ?)
 次の瞬間、ロックは思わずその場に凍りついた。
セリスが見たこともない妖艶な顔をしたからだ。
 苺がエドガーの指から薄いピンク色のセリスの唇へと、
先端を舌で下から舐めるようにして吸い込まれていく。
完全に苺を口に含んでから、セリスは満足そうにエドガーに笑いかける。
 アルコールが入っているせいで、
トロンとした目つきなのが余計に色っぽさを醸し出している。
その表情が目に焼きつき、ロックは無意識のうちに
一部が反応しそうになり、慌てた。
(エドガーの奴…!セリスがわからないと思ってわざとやらせてるな!)
 一拍置いて湧きおこってきた怒りを口端に浮かべ、
ロックは急いで大股で歩み寄った。

「よぉ。」
「ロック!」
 セリスは2個目の苺を食べさせて貰い、それを咥えたまま振り返った。
急いでそれを食べ終えてからにっこりと微笑む。
「今3人で飲んでたところなの。初物のワインが手に入ったからって。
ロックも一緒に飲むでしょ?」
 セリスは嬉々としながらロックを見上げる。
だが、ロックはセリスがエドガーとかなり親密に
接していたことにこだわっていた。
45初物 7:02/12/12 00:54 ID:pz4TfrUW
「俺はいいよ。」そう冷ややかな口調で断る。
「えっ?どうし」
「おっと!」
セリスがロックに理由を尋ねようとするのと同時に、
故意か事故なのか、セッツァーが急にグラスを倒した。
「きゃあ!」セリスは瞬間的に身を引いたが、
セリスの膝に深い紅色の液体が飛び散る。
 すると、エドガーがそ知らぬ顔でセッツァーにハンカチを手渡した。
しかもセリスに気付かれないよう、背中越しに渡すという念の入れようだ。

(こいつら…!共同戦線張ってやがるな!)
 ロックはまたムカムカと腹が立ってくるのを感じていた。
「悪い、ぼーっとしてた。今拭くよ。」セッツァーはそう言うと
セリスの膝を紺色のハンカチで拭う。
その手はさりげなくふとももの方へと移動していく。
「そんなにかかってないけど…セッツァー、こっちはかかってないってば!
そんな所拭かなくて…」
セリスがセッツァーを止めるよりも早くロックが怒鳴った。
「セッツァー!何やってやがる!エドガーもだぞ。
二人して組んで何を企んでんだよ?」
 エドガーはさも不思議そうに小首をかしげる。
「なんだ、来るなりどうした?」
「こぼしたから拭いてるだけだ。お前、何カリカリしてんだよ?
男のヒステリーは見苦しいぜ。」
「ロック、そんなに怒らないで。セッツァーだってわざとじゃないんだし。
今グラスを用意するから。ね?座ってよ。」
 ロックは健気にグラスを用意するセリスに免じて、どうだか、
という言葉をなんとか飲み込んだ。
仕方なくセリスの向かいに座る。
46初物 8:02/12/12 00:58 ID:dowj9HYJ
「それにしても、どのくらい飲んだんだよ?
既に一本空きそうだけど、大丈夫なのか?」
「これ飲みやすいから、つい進んじゃうのよね。
なんだか熱くなってきちゃった。」セリスは既にほんのりと顔が赤い。
 エドガーはさっとセリスの上着に手を添える。
「ありがと、エドガー。さすが気が付くのが早いわね。」
 セリスは嬉しそうに笑うと、上着を取った。
肩が全て出るため、まるで水着姿のように見える。
加えて足の方も付け根辺りまで露出しているので、
戦場ならいざ知らず、宿屋のラウンジで見るとなかなか目の保養になる格好だ。
「セッ…セリス!その格好は…!」思わずロックは叫んだ。
「セリス、鎖骨の辺りまで赤くなってるぜ。案外酒は弱いんだな。」
 セッツァーはロックの言葉を遮るように畳み掛ける。
「あ、ほんとだ。二人だって同じピッチで飲んでるはずなのに。私だけ?」
「私のも確かめてみるか?」エドガーもすぐに会話にのってくる。
 ところが肝心のセリスはといえば、
ロックの制止の言葉にも全く気付く様子がない。
それどころか逆にエドガーの襟元をゆるめてやったりしている。
 ロックは気が気ではないのだが、
セッツァーとエドガーはロックに口を差し挟ませる隙を与えない。

「あ、全然赤くなってないわね。」
セリスはエドガーの頬に手を当てる。
「頬も熱くなってないし。」
「セリス、指先が随分冷たいな。」
エドガーはセリスの右手を両手で包み込んだ。
「もう限界か?俺が見てやるよ。手、見せてみな。」
すかさずセッツァーはセリスの左手を握る。
「二人ともあったかい手ね。」セリスがくすぐったそうに笑う。
 セッツァーとエドガーの連携プレーに、ロックの我慢が限界に達した。
47ヘターレ:02/12/12 00:59 ID:dowj9HYJ
王様とギャンブラーにハァハァされて面白くないロック
&酔っ払ってトロンとした目のセリス 二つが元ネタ

削除依頼出して戻ったらもう荒らされてた時にはマジギレしそうだったが、
とりあえず平和が戻ってヨカタよ!
よーしパパ連投規制に挑んじゃうぞ〜!
…とまぁ冗談は置いといて、規制の関係上、
SSの文字は詰め込みぎみにするので読みにくくなると思われる。
ご了承あれ。
この規制具合は凄いよ…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>47
わ〜ヘターレさんこの規制の中激しく乙です〜!(*´Д`)
酔いどれセリスたんカワ(・∀・)イイ!ハァハァ マジギレロックもハァハァw
上のリクは自分なのでイメージ通りのムカつきっプリに顔がにやけます…(w
採用ありがd! 削除依頼もほんとに乙!

他の職人さんも帰ってきてくれることを切に願いつつ、期待sage〜
49民明 ◆SreSPtBiM. :02/12/12 02:53 ID:oma4kBt9
新スレ乙。遅くなったけどw
セリス絵板
http://minme2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ff6/bbsnote.cgi
>>47
この規制の中激しくお疲れ様です(*´Д`)セリタンカワイイ・・・
ヘターレたん乙です(;´Д`)ハァハァ
このまま4Pに突入でつか?(;´Д`)ハァハァ
51ブレイサー:02/12/12 16:31 ID:vqACjNLh
セリスFF6の中で一番うぜーよ
52初物 9:02/12/12 21:13 ID:itW9XdH1
「セリス、飲みすぎだ!部屋に帰るぞ!」
 ロックは唐突に怒鳴ると、
あっけに取られている二人の手を振り払うようにして
セリスを部屋へと強引に引っ張っていく。
「ロック、ロックってば!
急にどうしたのよ?まだ来たばっかりじゃない。」
 異論を唱えるセリスを無理やり自分の部屋まで連れて行くと、
ロックは部屋のカギを閉めた。

 セリスは楽しく飲んでいた所をいきなりロックにぶち壊され、
少々不機嫌になる。
「いきなりなに?急に怒りだしたりして。折角二人が誘ってくれたのに…
エドガーとセッツァーに悪いことしちゃったわ。」
「セリス、俺とあいつらとどっちが大切なんだよ?」
 ロックはベッドに座り、あくまで真剣な表情で尋ねた。
「ロック…子供みたいなこと言わないでよ。
言わなくたってわかるでしょ?」
 大真面目に尋ねてくるロックに少々困惑しながら、
セリスはマントをサイドボードに放った。
 だが、ロックは嫉妬の入り混じった声音でなおも食い下がる。
「ちゃんと言われなきゃわからないよ。」
「ロック、駄々をこねないで。」
セリスは諦めの悪いロックを軽くいなすとブーツを脱ぎ、
ベッドに寝転がった。
「ねぇ、ロック、今日はここで寝かせて…
なんだか眠くなってきちゃった…」
うつ伏せのまま枕に手を伸ばす。
 ロックはすぐ側に横たわっているセリスの頭をそっと撫でた。
「セリス…まだ起きてるか?」
「なぁに?」
53初物 10:02/12/12 21:13 ID:itW9XdH1
 ロックがそう言葉を掛けると、
セリスは枕を抱いたまま、もぞもぞとロックの膝の上に頭をのせ、
うとうとしながら口を開く。
「俺だって、嫉妬くらいするよ。
俺には普段あんな風に手を握らせたりしてくれないじゃん。」
「でも、ロック以外の人に膝枕なんてしてもらわないわよ?」
「今日が初めてだろ。膝枕なんてさ。」
「いつもしてたら変じゃない…。」
 セリスは眠たそうに目を閉じる。もうまどろみ始めているのか、
ぼんやりと言葉を返す。
「そういう事じゃなくてさ、」口を尖らせて文句を言うロックを尻目に、
セリスは膝の上で寝返りをうった。
 そして眩しそうに薄く目を開いてロックを見あげ、ふいに微笑む。
「ロック、だぁいすき。」
「な、なんだよ、いきなり。
いつもは「そんなこと口が裂けても言えない」とか言ってるくせに。」
ロックは突然のセリスの言葉に動揺する。
「ねぇ、ロックも言ってよ。そしたら、もう一回言うから。ね、いいでしょ?」
セリスはねだるようにロックの服を軽く引っ張る。
 ロックはいつになく甘えるセリスに、
面映さを感じながら赤面すると、そっぽを向いて早口で呟いた。
「俺だって、好きだよ。」
「ちゃんと名前も言って。ロック。」
「セ、セリス、俺…お前のこと本当に好…って、
おい、セリス、聞いてるのか?」
「んー?聞いてる…よ……」
穏やかな表情で目を閉じているセリスは、既に半分眠っているようにもみえる。
(マジで眠っちまったのか?)
「セリス…?」小声でロックは呼びかけた。
が、セリスの答えはない。
54ヘターレ:02/12/12 21:16 ID:itW9XdH1
先に寝られて困るロック&甘々ロクセリ……頭からバネでそう。
甘ったるすぎる! 
ヘターレさん乙でつ。
おあずけくらうロックイイ!
この後のロックの行動が気になりますです。
ヘターレさんありがとう。甘い…甘いよママン。
自分がロックだったらもう(ry
ヘターレさんお疲れ様です(*´Д`)セリタンマジデカワエエエエエエエ!!!
ロック男ならここで踏ん張れ!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
リクちょっとずつ応えてくの大変そうだけど(・∀・)イイ!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
セリたんマジ可愛いっす(´∀`*)
続き期待sage
ヘターレさん乙!
普段見れないセリたん(;´Д`)ハァハァ
この規制の中楽しいSS読ませてくれるヘターレたんに拍手!

セリス、だぁいすき。(;´∀`)♪
期待sage♪
次の展開で開発ネタを期待している俺は逝ってよし
6238:02/12/12 23:33 ID:+pL+U9TE

      ∧∧   Zzz...
    _(*゚ー゚)∧∧_
   /  ノつ  (- -*)/\
 /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
   |,,           |/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ティナ&セリス
どっちをどっちにしますか?
>>38たん
左せりたん、右ティナたん
FF初心者です 今日は悩みの相談に来ました。

僕の悩みは、「セリスタン」と「バーサーカーの着ぐるみなレナタン」
どちらに萌えればいいのか?という重大な二択です。
今までは両方萌えな事にして、周囲にも言いふらしてました。

恥ずかしいです。男として最低です。
こんな中途半端な気持ちに決別すべく、このスレにおじゃましました。
誰か僕を導いて下さい。一人の女性だけを守り抜く勇気を下さい!!

シラネーYp!!とかいわずにどうかマジレスきぼんぬです。
お叱りのお言葉でもいいです、おながいします。

p.s. 一年前までティファタンにも萌えてますた。
   本当に優柔不断な自分です。。。
6562をちょっと修正@38:02/12/13 13:45 ID:0xT/WNLi

      ∧∧   Zzz...
    _(*゚ー゚∧∧_
   /  ノつ (- -*)/\
 /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
   |,,          |/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ティナ&セリス
どっちをどっちにしますか?
>>64
男なら両方に萌えろ。
俺はセリスもレナもティファも大好きだ!!
67セリちゃん大好き!:02/12/13 15:52 ID:k/hb6grD
      ∧∧   ボシュッ
  ズシャ (*;0゚    ∧
     `、;.'.,..:∧'':i'゙       ∧_∧   ミ ミ ミ ミ
   /  ノつ (-ξ-*) \   三(:: ・∀)
 /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/ 二三⊂::::::  つ[]=-------------
   |,,          |/ ≡二三 ノ:::::: ⌒l
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   二三γ::_ノ`(:: )  ひゃっほう!!
                  し'    ̄
>64
マジレスするぞー
女から見たってどっちもかわいいよー
でも、1人を守りたいんだよねー
じゃぁ、レナ。
だってセリタンにはロックがいるでしょ。
>>64
♪NO MORE 悩み無用
あなたの萌え きっと見えてくる
信じて セリスに萌えてみて
SHE IS WONDERFUL








この程度の英語に自信がなくて激しくウトゥ(;´Д`)
レナたんもティファたんも可愛いけどやっぱセリたん(;´Д`)ハァハァ
7064番:02/12/13 19:02 ID:IZZGs+TG
>>66-68-69
みんなありがとうです。(・∀・)カエレ!!とか言われるかと
ドキドキでした。いろんな貴重なご意見頂き、マジ感謝です!

僕はもう一度自分を見つめてみたいと思います。そしてセリスたんや
レナたんを護れる強さを身につけたいです。

その暁には、、、今度は自分の意志でこの問題を乗り越えます!!
迷惑をかけてごめんなさい。

ライト・ブリンガーを装備して、いつか帰ってきます。w
(・∀・)イイ!
>>70
ロックに自分の名前つけろ
話はそれからだ
正直に悩みを打ちあけ、
それを乗り越えようとする>>64
漢だよ。いつかもっと強い漢になれるよ…!!
がんがれ、>>64!!
74さすらいの。:02/12/13 22:32 ID:2ZtPj1a7
ひさしぶりです。さすらいのです。続きを書きたいのですが、腐った林檎第何回
まで行きましたっけ?(汗)題名の横につける番号がわからないと、投稿できな
いのです(一応ポリシー)誰か覚えていらっしゃる方いませんか?長い間休んで
いて本当に申し訳ありません(´△`)職人さん達のSS楽しく読ませていただい
ております。
75セリス車 ◆CelesLUVcA :02/12/13 22:40 ID:1XKtchWD
>>74
37までかな?

パート4を見てて思い出したけど、999くらいで待機してたのね
1000取っとけばよかった
削除されると思ってたのに・・・
セカークだから他の職人さんたちもトリプー付けたらどうでつか?


>>65>>67

    。・゚・゚(;ノД`)゚・゚・。
さすらいの。さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
続き激しくお待ちしてます(;´Д`)ハァハァ
他の職人さん方もカマン!期待sage
78ヘターレ:02/12/13 23:06 ID:1dP0aiQw
>76 トリップか…でもそろそろ名無しに戻ろうかと思ってるから見送りますわ。
ちょっと、いやかなりあこがれるけど。セリスラブいいなぁ…
79初物 11:02/12/13 23:06 ID:1dP0aiQw
 ロックに身体を委ねて安心しきったように目を閉じている。
ロックはかがんでそっと唇を重ねた。
(眠ってからじゃないとキスも出来ないなんて、我ながら情けねーなー…)
そう思いながら、ロックが改めてセリスの顔を覗き込むと、
眠っていたはずのセリスと目が合った。
「えーっと…あの…」ロックはセリスが怒るだろうことを予想して焦る。
ところが、セリスは照れたように睫毛を伏せ囁いた。
「初めてだね、キスしてくれたの。嬉しい。」
 ロックの脳裏にふと先ほどのセリスの艶めいた表情がよぎる。
ロックは心臓が高鳴るのを感じていた。
その鼓動に急かされるように、セリスの背中のホックに手を掛ける。
俯いて身を任せていたセリスだったが、
背中の留め金をロックが外そうと動かしたので、慌てて押しとどめた。
「待って、待ってってば。毛布をかけていい?」
「毛布??寒い?」
「そういうわけじゃないけど、ほら、このままだと…」
「だと、何?」ロックは不思議そうに訊き返す。
「それは、その、色々よ!」
「色々ねぇ…」ロックが首を捻っている間に、
セリスは毛布を首まで引き上げた。
ロックは仕方なく毛布ごしに手探りで悪戦苦闘しながら留め金を外した。
「あ、外れた。えっと、あのさ…腰あげてくれる?」
「う、うん。」セリスは緊張しているからか、
勢い良く腰を高くあげる。
「い、いや、そんなにあげなくても、少しで…これを脱ぐだけだしさ。」
「ご、ごめんなさい。このくらいでいい?」慌ててセリスは謝ると、
今度はシーツすれすれにあげる。ロックの手で全てが取り去られると、
セリスはロックから毛布を奪うようにして、急に毛布を頭からかぶった。
「なんだよ、俺もそっちに入れてくれよ。」
ロックも慌てて服を脱ぐと毛布の端を引っ張る。
80初物 12:02/12/13 23:10 ID:d/BUPb4v
「ロックは入れてあげない!」
「セリス、こら待て、逃げるなって!」
セリスが子供のように無邪気な笑い声をあげて逃げる。
「きゃっ、ロック、そんなに毛布引っ張らないでよっ!」
「いや、裸でいると結構寒いんだって。セリス、頼む。」
セリスは毛布からひょこっと首だけ出すと、
おどけて舌を出しながら微笑んだ。
「どうしても入りたい?」
「お願いします、セリス将軍」
「誰が将軍よ、もぉ…」セリスは苦笑しながらも、
毛布でロックを包み込んだ。
「あったかい?」
「ああ…」ロックはセリスの頭を撫で、身体を抱き寄せた。
月の色に似た長い髪から、微かなバラの香りがロックの鼻をくすぐる。
「えっと…ここで気の利いた台詞でも言うんだろうけど…」
ロックは鼓動の速さを隠すように、もごもごと口篭もった。
そして小さく息を吸い込むと、セリスの背中に左手を回したまま
シーツに横たえた。
セリスは頬を赤らめ、どこを見ていいのかわからずにただ俯いている。
ロックは俺がリードしなければ、と気負いこんで乳房に手を伸ばした。
小さな薄桃色の先端を指で摘みながら、強く揉み始める。

セリスは大人しく目を閉じていたが、ロックが舌先で乳首を舐め始めると、
ロックのそれを制止するように声を掛けた。
「ロック、あの、先に…して欲しいんだけど。」
ロックは慌てて顔をあげる。
「えっ?!先にって、何を??」
「だから…その…キ、キスとか……だめかな?」
セリスは伏目がちに甘えるような声で、ロックを窺う。
81初物 13:02/12/13 23:10 ID:d/BUPb4v
今までセリスがこんなに甘えてきたことがあっただろうか、
ロックはそんなことを考えながら、セリスの長いまつげに暫く見とれていたが、
はっと気付くと頭を掻いてやや上に移動した。
「ごめん、えっと、順序逆になっちゃったけど。」
ロックは腕立て伏せのような格好でセリスの唇に触れるようにしてキスする。
と、セリスは急に腕を伸ばしてロックの首を抱いた。
ロックは為す術も無く、セリスの上へ倒れこんだ。
「うわっ!急に力入れるなよ!」
「だってすごく無理な体勢してるんだもん。」
 セリスは無邪気に笑う。だが、ロックは胸の下に感じられるふくらみのことで
頭が一杯になりつつあった。意識から外そう外そうとすればするほど、
柔らかさが気になる。
 そんなロックの考えをよそに、
セリスはロックの首に回した手を離そうとはしない。
ロックは何とか膝と腹筋とに力を入れ、
下半身だけは密着しないよう保っていた。
「あのさ…俺が乗ってると重いだろ?俺降り…」
「平気。なんだかこうしてると…あったかくって気持ちいいし。
ね、もう一回キス…して…」セリスは甘えた声でロックの耳元に囁く。
ロックは普段のセリスとの相違に戸惑いながら、二の句が告げられずにいた。
「だめ?」セリスの声は、落胆したような響きを含みつつ、
幼い色合いを伴ってロックの自制心を段々に溶かしていく。

 ロックは腕に力を入れ、ゆっくりと身体を起こすと、セリスの顔を覗き込んだ。
そして顎に沿って徐々に下へと指で身体を辿る。
セリスは緊張で身を固くする。
セリスもさることながら、ロックも十二分に緊張していた。
 優しくキスするつもりが、勢い余って鼻と鼻がぶつかる。
「いたっ」「痛てっ」
同時に二人は顔を見合わせて笑った。
82初物 14:02/12/13 23:13 ID:JyRE3xnd
セリスは肩をすくめながら、微笑む。
 ロックはセリスの手を取って指を絡めた。
ロックの指がセリスの足の付け根に到達すると、セリスは目を閉じて
絡めた指に力を篭めた。
 ロックは出来る限り丁寧に花弁に指を沿わせる。
指先が暖かくしめらされていくのと同時に
セリスはそれまでとは違う反応を示し始めていた。
「あッ…んっ」声を漏らさないように閉めた唇から、甘い吐息がこぼれる。
ロックは透明な液体で光り始めた指先を離し、
変わりに舌で愛撫し始める。
既に勃起してその存在を示す肉芽を舌先で何度も弄ぶ。
「ぁっあぁ…んっ」セリスは自分の声に恥じ、それを封じるように手で口を覆う。
「セリス」ロックは秘所から唇を離し、セリスに諭すように優しく語りかけた。
「我慢しなくていいよ。
俺、セリスのこと全部知りたいから。な?」
セリスは戸惑ったようにこくりと小さく頷き、
返答の代わりに絡めた手を強く握り返した。
 ロックの舌が再び潤った蜜壷を侵食し始める。
セリスは手を握ったまま、すすり泣きのような声をあげる。
舌で刺激を受けると、膝を小さく震わせて応える。
すでにセリスの秘裂は充分すぎるほどに濡れそぼっていた。
 ロックはそれを舌で直に感じ取り、
名残惜しそうに一度ペロリと舐めてから唇を離し、身を起こした。

セリスは唇を固く結び、上目遣いに不安そうな表情でロックを覗き込む。
「もっと奥まで入るよ。」ロックが短く言うと、セリスはすがるように
ロックの手を両手でしっかり握った。
ロックは心配そうな顔で何度も目を瞬かせるセリスの頬を撫でた。
そして、谷間に己をあてがう。セリスの瞳が微かに泳ぐ。
83初物 15:02/12/13 23:14 ID:JyRE3xnd

「初めて?」
「うん…実はちょっと怖…い。」
素直にセリスが心情を露にするのがロックは嬉しかった。
「嫌か?」
セリスは小刻みに首を振ると、目蓋を閉じた。
そしてロックの右手を自分の乳房の上へと導いた。
「ドキドキしてるけど、ロックともっと近づきたい…から。」
ロックは微笑んでセリスの目蓋に軽く唇をあて、
静かにセリスのなかへと押し入った。
 狭い入り口が徐々に押し広げられていくのがロックに伝わる。
セリスは破瓜の痛みに顔を歪める。
声こそ出さないものの、固く閉じた唇の色が白く変わっている。
まだ誰も迎え入れたことのないそこは、異物の侵入を拒むように
きつく閉じるように締め上げる。
その予想外に強く締める力に、ロックは思わず息を吐いた。
最深部まで到達すると、ロックは動きを止める。

 セリスは力を入れ、全身を硬直させていたが、
ロックの動きが止まったことで、やっと少しずつ力を抜いていく。
「痛みは?平気か?」
「ん…ずきずきするけど、今は我慢できないほどではないから、平気。」
「そっか。じゃ動かすぞ?」
「えっ?!うごかっ…ゃあっ痛ぃ…っ!」
セリスは痛みに顔をしかめたまま顎を仰け反らせる。
ロックはセリスの腰を抱いたまま、力を入れて打ち付ける。
肉を打つ音と共に、セリスの表情が少しずつ和らぎ、
少女のそれから、女のそれへと変貌していく。
「んんっ、ぁうぅん、ロッ…クッ、ぅくっ…ん!」
セリスもロックも共に恍惚の渦に飲み込まれようとしていた。
羞恥心も理性もなく、セリスは声と身体で頂点に達しつつあることを示す。
84初物 16:02/12/13 23:17 ID:OJGgHSuw
ロックも熱く狭い内側に何度も自身を擦られ、
快感がその先端から全身へと血液を伝っていくのを感じていた。
欲望の赴くまま、力任せにセリスの体内を幾度も出入りする。
「あッぁん、ロッ…んっ!ゃああっん!あっぅぅん!」
セリスは頬を染めて何度も喘ぎ、ロックの名前を口にすると、
絶頂に達して腰をびくっと大きく動かした。
ロックも一緒にエクスタシーを迎えた。
幾度となく突き上げ、絡みつくように欲望を煽る、
熱いセリスの膣内から逃れ数回ペニスをしごいた。
乳白色の欲望の塊が、微かに紅潮したセリスの太腿を滑っていく。


 ロックは目を閉じているセリスの側に横たわると、
セリスを抱き寄せて毛布をかけてやった。
セリスが腕の中で目を開き、そっと名前を呟いた。
「ロック…」
「ん?寒い?」ロックは片手でセリスの長い髪をかきあげる。
無垢な青の瞳でロックを見つめると、ふいに微笑んだ。
「ううん。平気。ねぇ、眠るまでずっとこうしていてくれる?」
ロックはその大きな瞳に魅入られるように、唾液を嚥下すると頷いた。
「あぁ。セリスが目覚めるまで…ずっと側にいるよ。」
「よかった…」セリスはそう独り言のように言うと、
目を閉じてロックの肩に頬を寄せる。
ロックは今更ながら、こいつだけは絶対に守り抜いてみせる、
そう改めて心に誓った。
85ヘターレ:02/12/13 23:18 ID:OJGgHSuw
あとちょっとで終わりだが、続きは明日にします。疲れた…
ばんざーい!ばんざーい!ロクセリ 初 夜 ばんざーい!
ヘターレさん乙カレです!!(;´Д`)(;´Д`)
名無しに戻るなんて言わずどうぞこのまま・・・無理かしらん。・。・(つД`)ぐすぐす

さすらいの。さんダ!!ヤッター!!
何回まであってたかな、ケフカもでてきてかなりいいところだったのは覚えてるんだが。
楽しみだ〜楽しみだ〜


>ヘターレさん
初夜ロクセリ 可 愛 す ぎ る ! !
必死ロックも甘えるセリたんも萌え!(*´Д`)アマ〜
この規制の中ほんとにお疲れ様です(;´Д`)ハァハァ
>>78 ガーン!名無しに戻るんですか?(´・ω・`)
続き気になるー!!
8938:02/12/14 01:12 ID:5yS0M6A7

                            ∧_∧
                            (・∀・ )
                   ∧∧      (    )
                  (,;゚Д゚)     | | |
      ∧∧         ⊂  つ     (_(_) 
     _(*;゚-゚)_       〜  |                
    / ノ つと /\      し`J                  (・∀・ )
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/       ロック
    |_セリス_|/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

         「必ず守ってやる!!」
9038:02/12/14 01:14 ID:5yS0M6A7
ズレてる・・・鬱
もっと修行してきます
>>89
(・∀・)イイ!!
うん、可愛いYO!(*´Д`)
さすらいの。さんお帰りなさい!
でもってヘターレさん(;´Д`)ハァハァ
素直なセリたん・・・可愛い(;´Д`)ハァハァ
9438:02/12/14 11:36 ID:41yB+OHy






                                                 ロック
                                            ∧∧
                                            (,゚Д゚,,,)
                                            ⊂  つ
                                       _    │  〜
      ノ⌒∧∧                       /! ̄ ̄ ̄ /\   し`J
    〜(⌒(*゚ワ゚)                      /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/ 
                                 |      |/
                                  ̄ ̄ ̄ ̄     
      セリス



"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

         「忘れ物を届けに来ました」
AAカワイイ!(*´Д`)
96初物 17:02/12/14 14:07 ID:I89ggaDv
「あ、そうだ。」
セリスはそう言って顔をあげる。
「どうした?」
「目をつぶって、ロック」
「え?目を?なんでだよ。」
「いいから、早く。」セリスが悪戯っぽく微笑んで急かす。
ロックはセリスがシャワーでも浴びたいのかと考え、
仕方なく目を閉じた。
(やっぱり身体を見られるのを恥ずかしがるなんて、可愛いよな。)
と、唇に柔らかな暖かい感触が一瞬触れた。
ロックが不意のことに驚いて目を開けると
「おやすみ」セリスはそう耳元で囁き、
ロックの腕を自分の身体に回した。
 初めてセリスからキスをされたロックの動揺をよそに、
ほどなくしてセリスは穏やかな寝息を立て始める。
ロックは毛布を引き上げ、セリスの背中の暖かさを掌で撫でながら呟いた。
「おやすみ、セリス…」


「ん…ロック……?」
翌朝、まだ朝焼けのうっすらと残るうちにセリスは目を覚ました。
「おはよう。」ロックは優しい笑みをセリスに投げかける。
つられてセリスも微笑んだ。
「おは………えっ?!」
が、その途中でセリスはがばっと飛び起きた。
セリスは思いも寄らない自分の姿に一瞬絶句した。
「なっ…ちょっと、何でロックがここで一緒に寝てるのよ!
しっしかも、何も、き、き、着てないなんて!!」
「俺は一応下はいてるよ、ほら。」
「みっ見せなくていいわよ!」セリスは真っ赤になって顔を背ける。
97初物 18:02/12/14 14:08 ID:I89ggaDv

「じゃ昨日の続きで、まずは目覚めのキスを…」
 完全に素面に戻っているセリスに気付かず、ロックはセリスに唇を近づける。
と、セリスはロックの身体を全力で突き飛ばした。
たまらずロックが頭からベッドの下に転げ落ちる。
「痛てっ!なにすんだよ…いててて…」落ちた拍子に首をしたたかにぶつけ、
ロックは首をさすりながら、ベッドの上のセリスを見上げる。
「何考えてるのよ!仮にも、私は元将軍よ!
朝っぱらからいちゃつくなんて、するわけないでしょ!
何が、目覚めのキスよ!虫唾が走るわ!」
 セリスは恥ずかしさから猛然と怒る。
「何だよー…昨日はあんなに甘えてきてくれたのにさー。
『もう一回キスして』とか言った時の可愛さったら…」
 ロックは昨夜と180度態度の違う普段通りのセリスに、
からかい半分で口真似を交え、しなを作ってみせる。

 だが、ここで一方的に黙ってやられているセリスではない。
セリスはシーツを乱雑に身に纏うと、
おもむろにサイドボードに載っていたナイフを鞘から引き抜いた。
鞘を床に投げ捨てるゴトッという音が響く。
セリスの行動にロックの笑みが途端にひきつる。
「冗談だよ。ほんの軽〜いジョーク。な?物騒な物は置いてさ、話し合おう。」
「へぇ。そんなに可愛かったの。
それってつまり、いつもは可愛げがないって言ってるのよね?」
 セリスは目を細め、口端に薄い笑みを浮かべながら、
大型のナイフを構えてロックににじり寄る。
 ロックは両手を制止するように前に出し、
下着一枚という情けない格好で尻もちをついたまま後ろに下がる。
「おい、まさか、本気じゃないよな?…って、マジでやめろって!」
「安心しろ。いくら私でもやるつもりはない。」
「殺る?!」ロックは素っ頓狂な声で叫ぶと慌ててドアの方へと逃げる。
98初物 (完結):02/12/14 14:09 ID:I89ggaDv
「セリス、落ち着けよ。なんか口調がおかし…
いや、待て、ちゃんと話せばわかる!!セリっ…うわぁあ!」
 セリスは素早くロックの退路を断つと、壁際に追い詰め
ロックの首筋目掛けてナイフを投げつけた。
ロックの頬をふっと風がかすめた後、金属の刃が壁に突き刺さり、
耳にビィィンと振動する音が届く。
さすがにロックの背筋にも寒気が走った。
「今度悪ふざけをしたら…その時は手元が狂っちゃうかも。」
セリスは見る者を凍りつかせるような冷たい笑みを浮かべると、
身を翻しさっさと着替えて部屋の外へ消えていった。
 その一連の動作を、ロックは壁際で尻もちをついたまま呆然と見送った。
「こうして…また、手も握らせてくれない日々がやってくるわけか…」
             
                           終
99ヘターレ:02/12/14 14:11 ID:cOuKJbWT
ロック「ウワァァァンヽ(`Д´)ノ 」 以上。

元ネタは
・キスをせがむセリス→ロック発情
・初夜 ・エチーに夢抱いてそうなセリス

…………全てがベタだ…(鬱
じゃ、とにかくここまでお付き合いどうもでした。
あ、どーでもいいことだけど。
忌憚ない意見が聞きたくなったんで、コテ外します。
やっぱコテ使ってると否定的意見が書きこみにくいのかと思いまして。
だから、直したほうがいい所はずばっと指摘して欲しいっす。
この程度の力量のくせに、段々自分が天狗になってる気がしてならん。
自分を成長させると思って…否定レスも是非よろ。
そりゃ褒められるともの凄く嬉しいんだけど…
書くからには面白いもの提供したいんで。長々とスマソ

需要があれば、これからもネタ振らせて貰います。
つかエドセリ調教だけは書かせてもらいますが、何か?
101さすらいの。:02/12/14 14:53 ID:0Muo1/72
●腐った林檎38●

甘い吐息が、部屋中に響き渡る。女の、淫らな
「ロッ…ク…」
「何だよ」
うつ伏せのセリスを後ろから突くロック。結合部からは、肉の擦れ
合う淫らな音が発せられていた。
「…おい、何だよ」
ロックが急に腰の動きを速める。
「ちょっと…ロッ…ああんっ!」
「言えよ」
「や…。―ああっ!!」
セリスの体が痙攣し―、絶頂を、迎える。激しい締め付けにより、
ロックは己の物を引き抜く他無かった。白濁の液体が、セリスの太
股を伝う。荒い息をしベッドに倒れこんでいるセリスの横に、ロッ
クが寝転ぶ。
「…で、何」
「もうっ…あんな事…したら…答えられないなんて…わかってたで
しょう…ロックの…意地悪」
「お前が言うの遅すぎだ。…だから言えっての」


久々に書いたので、誤字脱字(汗)頑張ります…(泣)へターレさ
んお疲れなさい(´▽`)

102さすらいの。:02/12/14 15:06 ID:SFtBaY7J
●腐った林檎39●

「…あのね」
「ああ」
「…離れないで」
セリスが呟く。
「…どういう事だよ」
「私、ずっとロックの傍にいたいの」
「いるだろうが」
ロックがセリスを引き寄せ、額に口づける。
「…これからも、ってことだよ」
「…いればいいだろ」
「本当に?」
「ああ。それに、俺言っただろうが…お前を守るって」
「ありがとう、ロック…」
ロックがセリスの頭を撫でる。セリスは疲れたのか、安心したのか
―すぐ眠りについた。
(―守る)
(―守ってみせる…)
「今度こそ、な…」


「おはようーお二人さん」
窓から日が差し込む。ロックはセリスより軽い、何者かに乗られて
いるような感じで、目が覚めた。
「…ってガキ!!何してんだよ」

103さすらいの。:02/12/14 15:18 ID:+yiXa5Ql
●腐った林檎40●

ベッドには、情事の後らしく裸のロックと―同じく裸のセリス。そ
して、ロックの腹の上に乗っている―リルム。
「二人が遅いから、起こしにきてあげたんだよ。偉いよね、リルム
って」
リルムが嗤う。
「…お前な」
「あ、大丈夫。二人布団かぶってたからアレとか見えてないから」
「問題はそこじゃねーだろ」
ロックは呆れながらセリスを起こした。
「…リルム!?」
セリスが驚く。
「おはようセリス☆今日は朝から大事な大事な会議があるから、リ
ルムが起こしにきたんだよ」
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!」
セリスが赤面し、慌てる。
「…わかったわかった、起こしてくれて、どうもアリガトウゴザイ
マシタ」
「何なの〜?その刺々しい言い方はっ」
「着替えてからすぐ行くから、お前先行ってろ」
「は〜い、早く来いよっ」
リルムはロック、そしてベッドから降りた。そして手を振りながら
部屋から出て行った。
「…最近のガキってのは、再教育が必要だな」
>>100
文体で大体分かるYO!!
書けるかな…?(;´Д`)
削除人さん依頼人さんマジでありがとう!
また来るかもしれないしまだ書かない方がいい?だったらスマソ…
せっかく職人さんが頑張ってくれてるのにチクショー荒らしタソめ・゚・(ノД`)・゚・
削除人さん依頼人さんに感謝!
本当にありがとう。
嵐たんの事ばかり書くのも何か悔しいし!

>さすらいの。さん
お帰りなさい〜かなり待ってました(;´Д`)
優しいんだか激しいんだかわからないロックカコイイ!
セリスたんも可愛いけど、リ、リルムたん萌えてしまうハァハァ
続き待ってます(;´Д`)ハァハァ
>ヘターレさん
100ゲットおめ!甘々ロクセリごちそう様でした(*´Д`)
名無しになってしまうんですか?(´・ω・`)
否定的意見…強いて言えば個人的にはもうちょっとカワイイというか、
ロックに優しいオチの方が好みでしたが…(w
でもおもしろかったYO!エドセリ調教激しく期待(;´Д`)
108クロコダイン ◆yGAhoNiShI :02/12/15 01:08 ID:sRsBOkDg
         ______
       ,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;、         _/
     /||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、        \
  / ̄ ̄\||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;゙ヽ,      /
'" ̄ヽ     ヽ!!||||||||||||||||  ||||||||||!!"ヘ     < ひろゆきが出るらしいよ明日(朝)
ヽ          ゙!!!||||||||||||  |||||||!!   iヽ── /
|||l            ゙゙ヽ、ll,,‐''''""     | ヽ||||||||| (;´Д`)ハァハァ
|||l     ____   ゙l   __   \||||||||| ↓放送時間
||!'    /ヽ、     o゙>┴<"o   /\   |'" ̄|  大阪 テレビ大阪 (日)9:30〜10:00
\  /  |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 |   | 東京 テレビ東京 (日)9:30〜10:00
   ̄|    |ミミミ/" ̄ 、,,/|l ̄"'''ヽ彡|| |、/   /  名古屋 テレビ愛知 (日)9:30〜10:00
 ヽ、l|    |ミミミ|  |、────フヽ |彡l| |/  /_福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
  \/|l    |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/  |彡|l/    ̄/ 札幌 テレビ北海道 (日)9:30〜10:00
  \ ノ   l|ミミミ|  \二二、_/  |彡|      フ
    ̄\  l|ミミミ|    ̄ ̄ ̄  |メ/       \ 絶対見てくれよな!!!
    | \ ヽ\ミヽ    ̄ ̄"'  |/        /
    /  \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//       /_
  /  ヽ ゙ヽ─、──────'/|         ̄/
. /       ゙\ \     / / \__
   ───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" ̄   ゙''─
↑セリたんこれ怖いよ〜。
夜中にまた荒らされてたのに、なおってるーw依頼人さん削除人さんほんとにありがとう!!
111さすらいの。:02/12/15 11:49 ID:Dzl6Td50
●腐った林檎41●

「ほんとにびっくりした…」
「あのガキ、将来が思いやられるな」
ロックは床に散らばった服を集め、着始めた。セリスもそれに続く。
「でも、会議なんて…何かあったのかな」
「帝国に新たな動きでもあったんじゃねえの」
「―あ」
「どうした?」
「これ…」
セリスの首筋には、多くの華が散っていた。セリスの着ているXネ
ックのシャツでは、隠す事が出来ない。
「別にいいだろうが、今に始まった事じゃねえだろ」
「だっ…だけど!」
セリスは赤面し、既に涙目になっている。ロックはため息をつき、
自分の着ていたジャケットをセリスに着せた。
「これでいいだろ」
「ありがとう…」
セリスが笑顔を向ける。ロックはセリスの頭を小突き、ドアを開け
た。

「…遅いぞそこの二人ぃ―」
リルムがリビングに入ってきた二人をなじる。
「ナニしてたのかな?」
セッツァーもそれに続く。
「…死ね」

112さすらいの。:02/12/15 12:03 ID:lyDVq0NW
●腐った林檎42●

「まあまあ、じゃあ皆揃った所で―さっそく本題に入ろうかな」
エドガーが地図を広げながら言う。
「…魔導研究所って…知ってるかな」
「魔導研究所…」
セリスとティナの顔が明らかに強張る。
「…セリスとティナは…知っていると思うが…帝国の所有している
基地だ。そこで、新たな動きがあったらしい」
「―何が」
「詳しい事はわからないが、幻獣についての―何かが」
「それで、偵察に行こうっての?」
ロックの問いかけに、エドガーは頷く。
「…セリスとティナは、どうかな…」
「…私、は」
ティナが俯きながら言う。
「…ごめんなさい。行けない…。行ったら、またおかしくなってし
まうかもしれない。…ごめんなさい…」
「いや、いいんだ」
「―私は、行くね」
セリスがティナを抱きしめながら言う。
「私、何回か行った事ある…から、中の作りを知っているから―皆
を、案内できるかもしれない」


ゲームと話の順序が違いますが、許してやってください…(´へ`)
本当に依頼人さん&削除人さん、ありがとうございます。職人さん
達も、すごく期待していますので!
113さすらいの。:02/12/15 12:22 ID:lTlfE1NA
●腐った林檎43●


一行が魔導研究所に着いたのは、その日の夕方だった。パーティー
はロック、エドガー、リルム、そして、セリスの四人。
「…すっげ、監視カメラがうじょうじょあるよ〜」
「それに、何だこの死臭…まさか、全部」
「幻獣の…」
四人は所内の奥へ奥へと入っていった。
「新たな動きとかより、帝国がこんな…実験してたのさえ俺らは知
らなかったのにな」
「…」
その時だった。
「セリス?」
急に後ろから声がした。声の主は、白衣を着た中年の男だった。
「シド!」
「知り合いか?」
「うん、私の…親がわりだった人よ」
「セリス、わしはあの時お前が処刑されるかと思ったが―良かった
な、脱出出来て―」
「…この人が…助けてくれたの」
セリスがロックを指差す。ロックは軽く会釈をした。
「シド、今帝国では、何が」
「…それなんじゃが―」
シドが何かを言おうとした瞬間、急に照明が消えた。
「なっ…」
「―久しぶりですねえ、リターナーの、皆さん」
おっ、掃除されてる!!
削除人さんも依頼者さんも本当に乙!(;´Д⊂)
さすらいの。さん頑張ってくだされ〜新展開に期待(;´Д`)ハァハァ
115さすらいの。:02/12/15 19:36 ID:cEV0UQeQ
●腐った林檎44●

再び照明がつく。現れたのは、女のように白く化粧をした―道化師。
「ケフカ!!」
「うひょひょ野郎!!」
「…ええっと…そこの、キミ。何て名前だっけ…そう、ロック」
ケフカは嗤いながらロックに指をさす。ロックは不快な表情をしな
がらも、答えた。
「何だ」
「…色々調べさせてもらったよ。過去とか、最近の事とか、ね」
「何が―」
「セリスと、何回ぐらいヤったんだい?」
「―うるせえ」
ケフカが下卑た笑みを浮かべる。ロックは出来るだけ感情を露にし
ないよう努めたが、それでも顔は明らかに怒りに満ちていた。
「…それに、君も昔イロイロやらかしたみたいだね」
「…」
「抱いた女は星の数。セリスもその内の一つにしか過ぎないんだろ
う?」
「黙れ」
ロックがダガーを投げ付ける。驚くべき正確さ、速さ―だが、それ
はケフカの髪を少しかすめただけだった。金色の猫毛が舞い落ちる
姿は、美しかった。
「な」
「短気だねぇ、全く」
ケフカが嗤う。そして、次の瞬間。
「ぐっ…」
116さすらいの。:02/12/15 19:40 ID:cEV0UQeQ
●腐った林檎45●

ケフカが魔法を唱える。するとロックは胸を押さえ、その場にしゃ
がみ込んだ。
(―何て強い魔力…これが)
「お気に召したかな?世界最強の魔導師の力は」
(―苦しい)
「やめて!」
セリスが叫ぶ。するとケフカは、狂ったように嗤い出した。
「ハハハハ!この魔女が。自分は今まで何人もの人間を殺してき
たというのに、自分の男は殺さないで、だと?」
「―っ」
「お前の事は嫌いだが、そういう都合の所、一番嫌いだ」
次の瞬間、セリスの体に電流が走る。
「あああああ!!」
「セリス!」
セリスはその場に倒れ込み、動かなかった。死んだと思われたが、
どうやら気を失っているだけらしい。ケフカが指で空中をなぞる
と、セリスの体がゆっくりと、ケフカの方へ移動していく。
「ケフカ!てめえ何を」
「ちょっ…うひょひょ野郎!」
そしてセリスの体はケフカの足元まで移動した。ケフカはセリス
を抱き上げ−いわゆる、お姫様だっこと呼ばれる−
「ケフカ!セリスを離せ!」
117さすらいの。:02/12/15 19:47 ID:g1EG2n8U
●腐った林檎46●

「セリス…っ」
体の自由のきかないロックに代わり、エドガーとリルムがケフカ
の―セリスの元へ走る。―だが
「!?」
「バリア…!?」
不思議な力によって、近づくことが出来なかった。
「じゃあね君タチ」
ケフカはそう言うと、術を唱え始めた。
「お土産に超高等魔法、見せてあげるよ」
「ケフ…」
「−テレポ」
ケフカとセリスがいる空間だけが歪み、二人の姿が消え始める。
「ケフカ!セリスを」
「―あ、そうそうロック」
完全に消えてしまう直前に、ケフカが嗤いながら言った。
「―また、守れなかったね」
「―」
(守れなかったね)
(また)
「セリス!!!!!!!」

攫われセリス。どうなるセリス!?(´へ`;)セリスの運命や
いかに!?そしてケフカの目的は…?ロック他一行はどうなって
しまうのか?…って続き気になってくれる人いるのかな…
>117
もちろん気になりますYO!(;´Д`)ハァハァ
最近更新早くて(・∀・)ドキドキ! 頑張ってください(*´Д`)
さすらいの。さんお疲れです!
セリスがひどい目に会いませんように…ナムナム
あああ、続き気になる(´Д`*)
気になって眠れん!!(;´Д`)
男っぽいロックがもう!セリたんが!ドキドキ。
さすらいさんたくさんうpしてくれるから嬉しい〜
乙カレさんです。そしてがんがってください!

ヘターレさんへ、もっとこれでもかとゆうくらい甘い話が好みと言ってみるテスト。
>120
禿同
漏れももっとアマアマでも(・∀・)イイ!と思いまつ>ヘターレさん
一途なセリたん萌えなのでロックにはもうちょっと素直でも…(;´Д`)ハァハァ
でも意地っ張りなセリたんもカワイイ(*´Д`)
ヽ(`Д´)ノウワァァァンなロックも(w

職人の皆さん萌えSSいつもほんとにサンクス(;´Д`)ハァハァ
122孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/12/16 05:37 ID:Vl/ujner
ドラゴンボールZ フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!
           | ]下ミ─-。、_|_, 。-―テ「 [ l
           ゝ_,. lミミi=´<_,.`=i=ヲ 、__ノ
                 ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´
と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜
123さすらいの。:02/12/16 15:02 ID:zCGE0eSv
●腐った林檎47●


「…」
(ケフカ!セリスを返せ!!)
「…ック」
(―セリス!!)
「ロック…?」
セリスが目覚める。大きなベッドの上に、ふかふかのシーツ。―室
内を見渡す。純白の、壁。そこは全てが白く―。セリスは暫く自分
の身に起こった事を、考えていた。
「―そうだ、私―」
(ケフカのサンダガを受けて―)
「…お目覚めかな、セリス」
ドアからは入って来たのは、ケフカだった。しかし、魔導研究所の
時とは違い、化粧もせず、ピエロのような格好もしていなかった。
その姿は、誰もが認める美男子で―
「―ここは」
「僕は部屋を二つ持っててね…その内の一つがここ。…美しいだろ
う」
「っ、皆は!?」
「さーねえ、シドの奴が上手く逃がしたんじゃないの?まあ、生き
ててもらわないと意味が無いんだけど」
「…何で、私を…。―殺すつもり…?」
「…もっと、楽しいコトだよ」
さすらいの。さん乙です〜
セリたんあんまり酷い目に遭いませんように…(;´Д`)
と思いつつ続きかなり気になる……! 期待sage〜
「もっと楽しいこと」って・・・
期待でつ。
さすらいの。さん乙です。
ttp://www3.synapse.ne.jp/sln-pg/FF6-72.htm

ガイシュツかな?ここのサイトのセリたんかなり(・∀・)イイ!
ふわふわしてて綺麗(;´Д`)ハァハァ
127セリスたん:02/12/17 05:21 ID:eWV4DBV0
>>126-128
蟻がd
乙!
126と127の一番目のせりたんめっちゃタイプ(;´Д`)ハァハァ
セリスたん…(;´Д`)ハァハァ 萌えsage
さすらいの。さんもヘターレさんもがんばってください(*´Д`)
他の職人さんも〜!降臨きぼんぬ
前スレで途中まで書かれていた職人さん、どこに行ってしまわれたのですか…
もしここを見ていらっしゃったら降臨キボンします・゚・(ノД`)・゚・
>132
禿同(´・ω・`)
荒らしのおかげで半端な所で前スレおわってどこまで書いたかわからない、

…な罠だったらどうしようとか名無しながら不安……((((゚Д゚;))))
13438:02/12/18 22:22 ID:SGoBPoGb




     ∧_∧     ∧_∧           _∧∧。゚               ∧ ∧
    (; ・∀・)   (; ・∀・)         /(>O<*)゚ ゚・´\     ;、    (((((,゚Д゚;))))
    (    )   (   と)          /| ̄∪∪ ̄|\/   (⌒,     ⊂   つ
     ) ) )    ( (ヽ ヽ         |____|/  (;⌒:(´'       │  〜
    (__)_)    (_)(__)           ∪ ヽ), ;´(⌒;(⌒        し`J
                              〜' (⌒ "
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


              「私を信じて!!」
>38たん
(・∀・)イイ!!! けなげだよなぁセリたん(;´Д⊂)
リアルAAもきぼんぬしてみたり…贅沢言ってスマソ
セリスたん(;´Д`)ハァハァ
職人さん降臨期待sage
137さすらいの。:02/12/19 20:28 ID:LGCqXRgh
●腐った林檎48●

「な…に」
ケフカが一歩一歩セリスのいる―ベッドに歩み寄る。セリスは後ろ
へ逃れようとする。だが、壁により阻まれる。セリスはケフカの顔
を見て、ある事に気付く。
(―知ってる)
(この感じ)
それは、数ヶ月前―、自分がエドガーに襲われた、あの
(ま…さ…か)
「や…」
セリスの顔が一気に青ざめる。ケフカはそんなセリスの顔を、見下
し―嗤う。
「何をそんなに、怯えてるのかな」
「―っ」
セリスは手足などどこも拘束されてはいなかったが―体が震えて、
自由に動くことが出来ない。
「…あ、先に言っておくけど」
ケフカが自分のシャツに手をかけながら言う。
「お前に欲情したわけじゃない。…あの男が苦しむ姿、見たいんだ
よね。…もちろんお前のもだけど」
そしてケフカは、セリスの制止もむなしく、セリスの両腕を掴み―
壁に押さえつけ、唇を奪った。


ああああ…遂にここまで来てしまいました…が、皆さんほのぼの甘
甘系の方が好きでいらっしゃるのでしょうか…(´へ`)そしてセ
リスが酷い目にあうのは許せない方もいらっしゃるでしょう…うう
んここから予告どうりケフカに陵辱されてしまいますが皆さんが見
たくないなら書くの止めます。どうでしょうか…
138セリス大好き君:02/12/19 20:36 ID:HhAmW3Xb
セリス地下室クラブって終わらないよね
セリスたんかわいい
>137
乙!ついにキタ━━━━━(;゚∀゚)━━━━━━━!!!
ほのぼのが好きだけどここで止められるのも…(;´Д`)
自分は続き読みたいです
>138
うん、カワ(・∀・)イイ!
でもsageようぜ〜
さすらいの。さんガンガッテ(;´Д`)ハァハァ
141セリス大好き君:02/12/19 20:48 ID:HhAmW3Xb
PS版のFF6はセリスに関するムービーってあるの?
あるなら見てみたいなぁ
セリスたんは最高
>141
セリスたんはEDムービーの華だったぞ〜
未プレイならやっとけ!!!
あとメール欄に sage って入れれ(;´Д`)
143セリス大好き君:02/12/19 21:08 ID:HhAmW3Xb
ごめんなさい
すごくかわいい?
まだやったことないからだれかに借りてやろぉっと
144セリス大好き君:02/12/19 21:10 ID:HhAmW3Xb
セリスたんの詩って最初は初物さんが書いてなかった?
145セリス大好き君:02/12/19 21:15 ID:HhAmW3Xb
初物さんがコテハン変えたとか?
それとも詩の先を譲ったとか?
>145
勇気ある名前欄だな(w
ちゃんとsagaってるよ、今度からもそれでヨロ
でもセリスたんの詩って何?SSのこと?
「初物」はヘターレさんが書いてたハズだけど…
ここは職人さんけっこういるからよくわからんな(;´Д`)イイコトダ
キたキたー!(;´Д`)
>さすらいの。さん
漏れは激甘もほどよくキティクも好きなので。
とどのつまり、続きかなり楽しみにしてます。
どうなのってくらい甘甘でやりすぎ手前のキチクなんて最高。
>145 
詩については心当たりがないのですが…
「初物」はSSの題名です。コテにあらず。
紛らわしくてゴメソ。

 
>>137
ここでやめたら
蛇 の 生 殺 し 状態ですが何か?(w

何にせよ楽しませて貰ってます。がんがって下さい。
150さすらいの。:02/12/20 15:22 ID:kLuP4c3a
●腐った林檎49●

(―嫌)
(気持ち悪い)
「んっ…んんっ!!」
セリスは必死に唇を閉じ合わせ、ケフカの舌の侵入を防ごうとする。
だがケフカの生暖かい舌は咥内に押し入り―犯す。それは逃れよう
とするセリスの舌を絡め取り、淫らな音を鳴らす。
「…と、忘れてた」
ケフカが急に唇を解放する。セリスは激しい嫌悪感から―無意識の
内に涙を流していた。
「これが無いと、意味が無いんだった」
ケフカがベッドの下から取り出したのは―ビデオカメラ。セリスは
涙でかすむ視界で、それを捉えていた。
「な…」
「電源入れて、と」
「何…を」
「…そこらのAVとは違う…何たって、本当なんだからねえ」
ケフカはクスクスと嗤う。セリスはケフカの意図を―理解、した。
「嫌!!」
セリスが震えながらもベッドから下りようとする。だがそれに気
付いたケフカが―セリスの腹部に拳を沈める。
「―ッ」
151セリス大好き君:02/12/20 20:00 ID:Rnb7AA7A
早く次が読みたい〜
早く書いてくれ〜
セリスたんはどうなるんだぁ〜
ケフカなんかにやられてるのはいやだぁ〜
さすらいの。さん乙〜
激しくキティクの予感…(;´Д⊂)セリたん……
こうなったら最後セリたんめちゃくちゃ幸せになるなら何でもヨシ!(w
頑張ってください(;´Д`)ハァハァ

>>151
そのコテもいかがなものかとw トリップつければ?
>151のID(・∀・)イイ!
>>大好き君
名無しになったほうがいいですよ。
>154
なぜ?
まあ、セリスたんの名前でも入ったトリップに変えるのとか
(・∀・)イイと思うんだけど>大好き君

職人さん乙&降臨期待さげさげ!
続きが気になっても職人さんをあまり急かさないように。
マターリ(´∀`)マターリ
でも続き気になる〜!
さすらいの。さん乙乙!!
15738:02/12/21 00:55 ID:Ej/QDS6Y
大好き君と>>67は、同一人物なのですか?♥
フフフフフフ・・・(刃)♪

>>135
ゴメソ、そこまでのスキルはないでつ。
158さすらいの。:02/12/21 11:49 ID:pc38aQAk
●腐った林檎50●

セリスは意識を失いかけたが―自分の着ていた服を引き裂かれる音
で、気を取り直した。だが、体は動かず―ケフカのなすがままだっ
た。
「や…」
ケフカは器用にも片手でセリスの服を脱がしにかかり、片手でビデ
オカメラでセリスの顔を―撮影していた。
「…ほら、もっと怖がりなよ」
「嫌…ケフ…カ」
「ほら」
セリスは顔を、背けようとする、だがケフカはセリスの顎を捉え、
なおも続ける。
「…そうそう、随分とあの男にならされたらしいね」
「…っ」
「毎晩毎晩、飽きずに」
「違っ―」
セリスの言葉を遮るように、ケフカがセリスの乳首を強くつねる。
セリスの体がビクン、とうねる。セリスは目と口を強く閉じ、感覚
に耐える。ケフカはせリスのその表情までも―ビデオに収めた。
「…さてと」

15994を修正@38:02/12/21 14:26 ID:st1zEutP


                                                 ロック
                                            ∧∧
                                            (,゚Д゚,,,)
                                            ⊂  つ
                                       _    │  〜
      ノ⌒∧∧                       /! ̄ ̄ ̄ /\   し`J
    〜(⌒(*゚ワ゚)                      /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/ 
                                 |      |/
                                  ̄ ̄ ̄ ̄     
      セリス

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

         「忘れ物を届けに来ました」
16038:02/12/21 14:41 ID:LNIps51Q




    セリス(モーグリスーツ)
                    ティナ
         ,ハ、、ハ    ∧ ∧
        彡*゚ー゚ミ   (゚ー゚*)
        .彡''.~゚~ミ   とと ヽノ
       ,;;彡,,,i,,ii,i,ミ   ⊂⊂,ノ

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

        「ふかふか・・・」
>158
さすらいの。さん乙
続き気になる〜(;´Д`)ハァハァ
>159-160
カワイイ(*´Д`)!!!
>159-160
癒されるね(´∀`)
クリスマスネタで何かひとつきぼんぬ!!!




とか言ってみるテスト(;´Д`)ハァハァ
>>163
クリトリスネタ?
>164
そーそー、性なる夜だしね(;´Д`)ハァハァ
つーか絶対ソレ言う香具師いるよな(;´Д`)

正直、漏れは純愛でもエロでも何でも(・∀・)イイ!!!
職人さんよかったら是非(;´Д`)カマーン!
167名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/22 23:25 ID:Q+cz5/qo
karaage
>>168
ブヨブヨじゃねぇーか!!
>>166>>168
これ何?踏んでも大丈夫すか?
171セリス車 ◆CelesLUVcA :02/12/22 23:49 ID:FGsRFkGq
>>170
大丈夫だけど、下は見ない方がいいかも
今はひらけないけど具体的に何なのかすごく気になる(w>166、168
見ない方がいいのか(;´Д`)
173セリス車 ◆CelesLUVcA :02/12/23 00:04 ID:SuWpXvSf
>166はエロ同人誌(鬼畜?)
>168はブヨブヨのおじさんの裸
>>173
サンクス!




                 。・゚・(ノД`)・゚・。
166フツウに萌えますた
ロックにおXXXと言わされるセリたんハァハァ
続きキボンヌ
176Nightmare:02/12/23 01:29 ID:whRUWT6k
 目を開けると、私は上品なベージュのシーツにくるまっていた。
シーツの良し悪しなど知っているわけはないが、
これが相当高価なものであることはこの肌触りが証明している。
とても心地よかった。きっとこのせいでゆっくりと眠れたのだろう。
大して眠ったとも思えないが、身体が少し軽くなった気さえする。
私は枕に頭を預け、再び目を閉じた。こんな静寂の中で休むのは久しぶりだ。

 と、抑えた足音と共にドアが開き、かぐわしい紅茶の香りが鼻をくすぐる。
身を起こして入り口を見ると、エドガーが微笑んでゆっくりと歩み寄ってきた。
そして、子供にするように私の頭を撫でた。
「どうやら顔色は戻ったみたいだな。」
 徐々に記憶が蘇る。城の地下であの触手の怪物を倒した手応えは覚えている。
それから息苦しくなって…その先は覚えていなかった。
「エドガー…もしかして、私…気を失ったの?」
「ああ。良く眠っているようだから起こさなかったが、
ここまでの無理がたたったんじゃないのか?」
 エドガーは私の隣に腰掛け、白い陶製のカップを渡してくれた。
私は紅茶を一口飲んだ。ほんのりとバラの香りが口に広がる。
「そうだ、あそこからここまで私を運ぶの大変だったでしょ?
しかも一人で。」
「さぁ、女性の重さなんて気にならないからな。
セリスのように麗しい女性は特に。」
 エドガーはキザな台詞を真顔でさらっと言ってのける。
私は一年前に時間が戻ったようで急に嬉しくなった。
「変わってないわね、エドガーは。簡単に歯が浮くような事言うんだから。」
「そうか?セリスは随分変わったな。
久しぶりに会ったら、とても綺麗になっているから驚いたよ。」
エドガーはそう微笑んで、私の髪を片手でかきあげ、頬を撫でた。
177Nightmare 2:02/12/23 01:29 ID:whRUWT6k
 距離が近いせいだろうか、エドガーのそんな仕草に私はなぜか、ぎくりとした。
そもそもエドガーってこんなにスキンシップをする人だっただろうか…?
何だか空気が重い。私は少しベッドの中央へと移動した。
少しエドガーと密着しすぎている。
 ところがエドガーは手を伸ばして私の肩を引き寄せた。
その時ちらりとエドガーの横顔に何か別の感情を見たような気がしたが、
私は笑い飛ばしてこの空気を終わりにしたかった。

「エドガー、何よ、いきなり。油断も隙もないんだから!」
笑いながらエドガーの手を肩から外す。
 しかし、振り返ったエドガーの目は笑っていなかった。
口許は微笑みをたたえていたけれども。
私は直視できずに思わず目を反らした。
「あ、えっと、早く、皆を探しに行かなくちゃね!
そうそう……この城はいつ頃動くの?」
私はまるで一人芝居でもしているように、大袈裟に身振り手振りを交えた。
そうでもしないと、なんだかいたたまれなかったからだ。
 すると、エドガーは目を細め、静かに言った。
「鈍感ってわけじゃないんだな。」
「えっ?」私は刹那、何の事を言われたのか分からなかった。
 しかし、エドガーが私の手の甲に唇で触れ、私は即座にその意味を理解した。
力いっぱい手を振り払い、ベッドを半ば飛び降りるようにドアへと走った。
エドガーもきっとふざけているに違いない。
またどうせからかっているんだろう、私はそう軽く考えていた。
 だが次の瞬間、それが間違いだったことが明らかになった。
セリス視点で地下室で触手プレイな感じにしようかと思ったが、
思い出を汚すのでやめました。返す返すもあのSSが未完で残念。
リアルタイムで(;´Д`)ハァハァしてたなぁ…(懐
>>178
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
真剣なエドガーに焦るセリたんに早くも(;´Д`)ハァハァ
セリたん視点でイイカンジです!続き楽しみ〜(;´Д`)ハァハァ
>返す返すもあのSSが未完で残念。
ハゲドウ(´・ω・`)
自分はリアルタイムじゃないけどアレは萌えますた(;´Д`)ハァハァ
18094を描き直しました@38:02/12/23 10:16 ID:bgk69vG4

                                                 ロック
                                            ∧∧
                                            (,゚Д゚,,,)
                                            ⊂  つ
                            ____          │  〜
                           /!     /\          し`J
  ノ⌒∧∧                  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
〜(⌒(*Tヮ゚)                  |      |/
                            ̄ ̄ ̄ ̄ 
  セリス

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



             「忘れ物を届けにきました」
18189を修正@38:02/12/23 13:14 ID:rm/IJvhX

                            ∧_∧
                            (・∀・ )
                   ∧∧      (    )
                  (,;゚Д゚)      | | |
      ∧∧         ⊂  つ      (_(_) 
     _(*;゚-゚)_       〜  |                
    / ノ つと /\      し`J                  (・∀・ )
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/       
    |____|/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

              「必ず守ってやる!!」
psys.pos.to/ff63.htm
www.wizsystem.com/~yuccoshi/cgi-bin/gallery/ff6.cgi?3
www.wizsystem.com/~yuccoshi/cgi-bin/gallery/ff6.cgi?9
homepage3.nifty.com/sucker/illust-celes02.htm
www.kuri.sakura.ne.jp/~karin/0/tenji/tenji_xxx_cg_ff2.htm
homepage3.nifty.com/wakakyo/gallery/rakugaki75.htm
www.age.jp/~nio/gallery/FF601.jpg
aquamarine.pos.to/fan-art/square/ff3-celes.html
homepage2.nifty.com/amane-r/ir/ff6-1.html
shine.freespace.jp/kiya.h2002-20xx/page017.html
luckybaby.tripod.co.jp/picture/ff/04.htm
www.net0.jp/~m215v/illust/ff/ff8.htm
3a-web.net/dowry/celes.htm
www7.ocn.ne.jp/~hydra2/page10.htm
ww51.tiki.ne.jp/~kuriran/d-ff6-00.htm
hiro55.s14.xrea.com/CG/File/Data_03/GIFT_18.htm
www5b.biglobe.ne.jp/~s-sokudo/ff/joy/celes/index.html

既出かも。着せ替えかなりハァハァした
183名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/23 16:54 ID:yRIM9Dnw
狂のわんこ
           セリス
ぺろぺろぺろぺろ
わたしはわんこ
ぺろぺろぺろぺろ
あなたをなめる

わたしがあなたをなめるから
あなたはわたしをなでなでするの

なでなでなでなで
わたしはわんこ
なでなでなでなで
あなたがなでる

わたしのま○ことあなたのち○こ
ふたつがひとつになったとき
あなたもわたしもわんこになるの

ぺろぺろぺろぺろ
わたしはわんこ
なでなでなでなで
あなたもわんこ
>>180-181
カワ(・∀・)イイ!どんどんやってホスィです(*´Д`)

>>182
多分ミシュツだよ、乙乙乙〜
上から7つめ好きだー(*´Д`)10つめと11つめも好み!
着せ替え…くそ、何とか下着を(ry (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
185Nightmare 3:02/12/23 17:19 ID:hn5p2oTe
 ドアに手を掛けるも、鍵が掛かっていて開かないのだ。
押しても引いてもびくともしない。ただ金属のこすれる音がするばかりだ。
「開かないよ」
 私はハッと振り返った。
エドガーはベッドに腰掛けたまま、微笑んでいた。
「鍵はここ。」
彼はそう言うとポケットから鈍い金色の小さな鍵をつまんでみせる。
「あぁそれから、体当たりしても痛いだけだからな。
安物の薄いドアとは違う作りだから。」
 エドガーは悠然と微笑む。しかし、魔法を使えばドアごと吹き飛ばせる。
この際ドアがどうなろうが私の知ったことではない。
 私は呪文を唱えようと大きく息を吸い込んだ。
けれど、呪文が一つも出てこなかった。高位魔法はおろか、
ブリザドのような初期魔法ですら唱えられない。
「な…なに…魔法が…」
私は自分に何が起こっているのかわからず、ただ混乱していた。
「あぁ、ごめん。サイレスかかってる、ってこと言い忘れてた。」
エドガーは今思い出したという風に爽やかに笑ってみせた。
そして声のトーンを下げると、急に残酷な笑みを浮かべた。
「逃げられないよ、セリス。」

私は無駄だとわかっていても、必死でドアノブを何度も動かした。
虚しい音が室内に響く。いつの間にか側に来たエドガーに、
私は後ろから抱きすくめられた。
エドガーが本気であろうことはとっくにわかっていたけれど、
それでも私は頭のどこかでまだ、エドガーが笑ってジョークだよ、
と言ってくれるのを期待していた。けれど、エドガーが発した言葉は、
そんな甘い幻想を打ち砕くものだった。
「ここか、ベッドか、セリスの好きな方を選んでいいよ。
その位の選択権はあげよう。」
 背後から抱きすくめられ、顔が見えないのが余計に怖かった。
186Nightmare 4:02/12/23 17:20 ID:hn5p2oTe
 ぞくっと鳥肌がたつのがわかる。
「放してよ!大声で助けを呼ぶわよ!」私はヤケになって怒鳴った。
 するとエドガーは私を解放し、肩をすくめた。
「どうぞ、ご自由に。でも、呼んでも誰も来ないよ。
知ってる?この城で一番権力があるのは私だってこと。」
 エドガーは私を上から覗き込み、穏やかに自身に満ちた表情で小首を傾げる。
その高慢な口調が癇に障った。
「ご自慢の権力で、私も跪かせる気?」
「パワーはパワーでも、権力じゃない。今使うのは力の方。」
「生憎だけど、私、誰かに力ずくで従わされるのが最も嫌いなの。
エドガーだって容赦しないわよ。」
「そうこなくちゃ。」エドガーは不敵な笑みを浮かべるなり、
いきなり足払いをかけてきた。

 予想していなかった行動に、身体がぐらりと傾く。
私が体勢を立て直すより早く、エドガーの両手が私を抱き上げた。
両足を肘にかけ、もう一方の手で背中を下から支えながら、
私を軽々と胸の高さまであげる。
まるでお姫様でも抱くような抱き上げ方が嫌だった。
「下ろしてエドガー!」けれど、肩ごと腕を押さえられ、
私はただ言葉で抵抗することしかできなかった。
他にできる事といったら、足をばたつかせるくらいのものだ。
エドガーは無言でにやっと笑うと、ソファに私を押し倒した。
強く私の身体を押さえつけたまま、顔を覗き込んで、至極楽しそうに笑った。
「凶暴な猫を従順な子猫に変えるのも、まぁ悪くないかな。」
>>166
男性向け?ロクセリって初めて見た鴨
続きキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
>186
新作乙!密室(;´Д`)ハァハァ
そしてさりげなくお姫様ダッコ(w (・∀・)イイ!
続き激しく期待(;´Д`)ハァハァ
これまでに貼ったAAで、ズレてるYO! というものがあったらお知らせください。
>38タン
うちのとこでは普通に見えるけど
いつも可愛いAAサンクス(*´Д`)
190Nightmare 5:02/12/23 22:31 ID:IGJ7GtBD
 後ろ手の体勢のままエドガーにのしかかられ、体の重みで腕が痛い。
「エドガー!やめて!痛い!」そう言って跳ね除けようとしたが、
 エドガーは構わず私の耳朶を口に含み、有無を言わさず乱暴に衣服を剥ぎ取る
レオタードなのかショーツなのか、布が裂ける音がしたかと思うと、
有無を言わせず、片手をももの付け根に強引に差し入れてくる。
拒否しようとしても、力の差があり過ぎる。そして今は両手を封じられている。
エドガーの手は、簡単に私の恥部に達した。

 ロックと違う、私はすぐにそう思った。
優しく撫でるように触ってくれたロックとは全然違う。
エドガーは動きが細かく、少しでも感じる素振りをみせると
そこを逃さず徹底的に指を動かす。
身体の中心部分が熱くなっていくのを感じる。
腰を反らせて指から逃れようとしても、エドガーの指は執拗に責めたててくる。
(「逃げられないよ、セリス」)
さっきのエドガーの言葉が脳裏に蘇る。
声を抑えようとしても、自然に声が漏れる。
嫌でたまらないのに、感情とは正反対に口が動いていく。
「あッ…んぅ」
「素直でいいね。でも、もう少し中の方が好きでしょう?」
エドガーは優しく微笑みかけてくる。
優しい笑みとは裏腹に、エドガーの指先が言葉通り襞の少し内側を
まるで生き物のように蠢いていく。秘裂から恥ずかしい粘液が零れだす。
「いやぁ…ああっ、んぁ…やめ…て」
エドガーは口端に笑みを浮かべたまま、指の動きを止めた。
「本当にやめて欲しいと思ってる?
身体はそう言ってないけど。上の口で可愛い声あげて…
下からはいっぱい涎垂らして…どういうことかなぁ、セリス?」
いやらしい言葉をかけられ、自分でも顔が赤くなるのがわかる。
 私は足を擦り合わせながら必死に快感の波に耐えていた。
191Nightmare 6:02/12/23 22:33 ID:IGJ7GtBD
するとエドガーは私の両足首を掴み、ゆっくりと広げた。
「やめてぇっ!エドガー、いやっ…!」
 両手も一緒に組み敷かれているため、
エドガーが足を徐々に大きく開かせていっても、
抵抗できずにせいぜい声をあげることしかできないでいた。
 露にされた花弁から、透明な雫が足を伝ってソファに垂れるのがわかる。
こんなにも身体が反応していることが、たまらなく恥ずかしかった。
「足に力を入れて耐えようなんて、古典だね。
折角だけど、それは封じさせてもらうよ。
これ以上おあずけには耐えられないってここは言ってるみたいだけど…
ほら…もう後ろの方まで汁がこぼれてきちゃってるよ。
ソファに染みができちゃうなぁ。セリスがこんなに淫乱だったなんて、
意外だったけど、ね。」 エドガーは卑猥な言葉でなおも私を弄る。
反論したくても、下腹部の液体の感触がそれを阻む。
私はその言葉を否定するように黙って首を振ることしかできなかった。
 すると、エドガーは中指と人差し指で陰部を押し広げ、
じっくりと舐めるように眺め始めた。

「キレイな色してるよ。サーモンピンクっていうのかな。
こういう事、あんまりしたことないの?
でも、いやらしい液がいっぱい出てきてるね…
もう感じちゃってるんだ?」そう言って、ふと笑った。
 こんな風に秘所をさらされ、じっくりと観察されるなんて、屈辱でしかない。
なんとか足を閉じようとしながら、私は叫んだ。
「いやぁ!見ないで!!やめてぇ…お願い…っ!」
だが、エドガーは私の悲鳴などまるで聞こえないかのように、言葉を続ける。
「そうやって身を捩ろうとすると、
アソコがぴくぴく動いてすごくいやらしい眺めだよ。
えっちな汁でぐちょぐちょに濡れてるしさ。
もしかして、このままちょっと舐めたら…イっちゃうのかなぁ?」
192Nightmare 7:02/12/23 22:34 ID:IGJ7GtBD
エドガーが軽く舌を這わせ、前方の粒に刺激を与える。
「見な…あぁん!……やぁぁあ、んぁうっ!」
 敏感な部分をざらざらとした舌が叩く。そこが痺れるように熱い。
言葉ではかない抵抗を続けながらも、
自分の恥ずかしい部分から液体が止め処なく溢れ出てくるのを感じていた。
再びエドガーの指が素早く秘裂を往復し始める。
一旦休息を置かれたせいで、身体は先ほどよりも激しく応じる。
こんな事望んでいないはずなのに、情けない喘ぎ声をあげている自分がいた。
エドガーはそんな私の反応を楽しんでいる様子だ。
「なーんてね。まだいかせてあげないよ。
うーん…そうだなぁ…セリスが大人しい良い子になったら、考えてもいいよ。
降参したくなったらいつでもいって。」喉の奥で笑いをもらしながら、
エドガーはすでに濡れそぼった場所を強く吸い上げた。
じゅるっという音と共に、つい声をあげてしまう自分がいる。
「やぁっ、んぁあ…う…」
もっと激しく満たして欲しいと頭のどこかがそう願う。
私はその願望を必死で否定していた。エドガーは口を離すと、唇を指で拭う。
「どう?もっと、舐めて欲しい?」
「いや…やめ、て…」
「そう。まだ頑張るつもりなんだ。
そういう所好きだけど…ちょっと強情かなぁ…」

そう言うとエドガーは乳房を口に含む。熱く、ねっとりとした舌が這い回る。
先端を舐められ、甘噛みをされる度に、声を抑えなければならなかった。
舌先で軽く転がされるだけで、変な感覚が広がってくる。
「固くなってるね。こういう事、いやなんでしょ?
なのに、どうして…ここが勃ってるの?セリス。」
手で包み込むようにして揉みしだきながら、
エドガーは耳元でなおも囁いてくる。
私は唇をかみしめ、外界と自分を遮断するかのように、
これ以上無いくらいに強く目を閉じた。
193Nightmare 8:02/12/23 22:39 ID:5JLrl/mo
「静かになられちゃ、面白くないんだよね。」
エドガーは相変わらず舌で左右の乳房の先端を交互に愛撫しながら、
いきなり人差し指を膣に沈めてきた。
不意に体内に侵入してきた異物に、腰が跳ねるようにぴくりと大きく動く。
 身体中のガードが解け、神経がそこに集中していく。
今度こそ何かを考える余裕がなくなってしまった。
体内を這いまわる指の感覚にあわせて女の声をあげるだけだ。
「ひぁあぁっ、あっ、ぅぁん、っん」
背中を反らせ、必死に指から逃れようと動く度に、
革のソファが軋んでギシギシと音をたてる。
きっと少しでも力を緩めたら、絶頂に達してしまう。それだけは嫌だった。
 私は全身に力を入れて心を空にしようとした。
けれどそんなことが出来るはずも無く、
身体の中で熱がどんどん煽られて高まるのが抑えられない。
「あれれ、そろそろギブアップ?顔色が変わったね。
余裕がなくなったんでしょ?
「このままじゃ、たったの指一本でイかされちゃう…」って。でも、安心して。
セリスが降参するまで、ちゃんとやらないから。ほら…ね。」
エドガーは一層激しく指を動かし、突然それを引き抜いた。
 その指を引き止めるように、透明な粘液が絡み付いて糸を引く。

 頂点にさしかかっていた寸前でいきなり愛撫を止められ、
思わず声をあげてしまった。
「あぁ…ぅ」
しまった、と思ってももう遅い。エドガーがその声を聞き逃すはずがなかった。
征服者然とした表情になると、私の耳元に口を寄せた。
そして笑い声を交えながら囁く。
「あれ、残念そうな声。そうだよねぇ。今気持ちいい一歩手前にいるんだもんね。
もっとして欲しいよね?」
 無言で力一杯首を振る。だが、太ももが微かに震えているのは隠し切れなかった。
194Nightmare 9:02/12/23 22:40 ID:5JLrl/mo
刺激に慣れていない身体は、エドガーの思惑通り、
我慢の限界に達しつつあった。
エドガーはそっと撫でるように太ももの内側を手で往復した。
たったそれだけで、びくっと足が反応する。
 私は、徐々に飼いならされていく自分の身体を止めることができないでいた。
「もう一回チャンスあげるよ。今度こそ、良い子になるって約束できる?
そうしたら、満足できるまでやってあげる。
但し…今度断ったら、どうなるか、わかるよね?」
けれど、私にはまだプライドも、理性も、それがほんのひとかけらだとしても、
残っていた。絶対に、屈服などするものか。
拒絶するように目と唇とそして心を固く閉じた。
「うーん…反抗的だなぁ…最後のチャンス、って聞こえなかったの?
本当はこの手はなるべく使いたくなかったんだけど…。」
エドガーは困ったように微笑んだまま、すっと立ち上がった。
こんな感じで。年内にはうpし終わる、はず。
死にそう。萌えすぎで
乙!
何する気だエドガー気になる!
シチュかなりエロくて(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
がんばってください
どどどど、どうなるんでつか(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア
セリたん(;´Д`)ハアハア いいぞエドガー!(;´Д`)ハアハア
レス被ってビクーリ
みんな一度に(;´Д`)ハァハァ放出したのかw
このスレの住人は夜になるとハァハァしだすんでつかね?w
俺もだ(;´Д`)ハァハァ
>200
そーなのかな?健康だなあw
200(・∀・)オメ!


セリスたん・・・
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>197-198 ケコーンしる!
>202
セリスと結婚します…もう決めました(;´Д`)ハァハァ

196が惜しい!もう少しでジュウコ(ry
こげぇなの(こんなの)見つけますた

tp://www33.tok2.com/home/rest/sss2/02r-story2/01FF/07FF6nise-3.htm
>204
ふ、ふかふか……((((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
>>160みたいなほのぼのがミジンもなくて(・∀・)イイ!!!!!(w
20638:02/12/24 21:06 ID:TSSwTpXn




             http://========================= ○
            http://=========================  / ヽ
      ∧ ∧ http://==========================  /,,,,,,,,,ヽ
     _(*;゚ー゚)/ノ   http://======================(,,,,,,,,,,,,,,,)
    / ノつ │/\   http://===================== (゚Д゚;,,)
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/   http://=================== (;∨;;;;)
    |____|/  http://======================= |,,,,|,,,,,|
               http://===================== (,,,,(,,,,,,)

     セリス                             ロック
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

             「 1 2 月 の 魔 法 」
207206を少し改良@38:02/12/24 21:14 ID:6WRNW0fK


                                    +
                                +       +     +
             http://========================= ○   +
            http://=========================  / ヽ  +
      ∧ ∧ http://==========================  /,,,,,,,,,ヽ      +
     _(*;゚ー゚)/ノ   http://======================(,,,,,,,,,,,,,,,)
    / ノつ │/\   http://===================== (゚Д゚;,,)   +
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    |____|/  http://======================= |,,,,|,,,,,|      +
               http://===================== (,,,,(,,,,,,) +

     セリス                             ロック
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

             「 1 2 月 の 魔 法 」
(*´Д`)モエ〜
セリたんメリークリスマス!
誰かサンタクロース姿のセリたん描けYO!!他力本願な俺
おいらはイヴでバカップルなロクセリ見たいYO!!!
SSも可(;´Д`)ハァハァ
他力(・∀・)ホンガーンスマソ(;´Д`)
http://minme2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ff6/data/IMG_000056.jpg
セリス絵板より(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
セリタ〜ン(;´Д`)ハァハァ

       ∧ ∧
    __ ___(゚ー゚*) モラッタ
  /(@)/⊂ |
  | ̄ ̄ | .|  |〜
  |___|/UU
 
     ∧∧
  /(ヽ(゚/(ヽ ドキドキ
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   セリス!   ∧ ∧
     ∧ .∧  (゚Д゚*) ‥‥ロック?
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修正


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    __ ___(゚ー゚*) モラッタ
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   セリス!  ∧ ∧
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215Merry X'mas:02/12/25 08:17 ID:65rOjap5
わが高校の、マンガアニメ同好会の部室から、
卒業していった先輩の忘れ物とおぼしき同人誌が数冊、発掘されました。
そして、その中にとんでもねえへぼんが一冊ありました。
それを紹介させていただきます。ジャンルはオリジナル。そして小説です。
自分自身、まだこの本を読んだショックから立ち直っておらず、
ただでさえ上手くない文章が更に拙くなっていること了承願い置きます。
(注意:文中の「」内の部分はすべて本文からの引用です)

冒頭

「時は第1283572334835348743786次世界対戦後……」

多すぎ。
大戦が対戦になっとるし。

1283572334835348743786回目の戦争が終了して数年後、 
すっかり退廃した日本の首都「TOKYO」
そこに一人の男娼がいました……。以下セリス(♂)と呼びます。
さてセリス、実は彼、
とある組織の研究施設で戦争中につくりだされた人造人間「レプリカ」の生き残りで、
身体のうちに様々な機能をそなえています。

そのうちのひとつが「クリスタライズ」
これは、彼の体内に入った他人の精液、小水、血液などを、
硬質の固形物質………宝石にして体外に放出できる能力です。
なお、放出する場所は肛門。
精液は「マリアナ海溝の底からビーナスが齎(もたら)した真珠」のような、
小水は「強い光輝を放つ蜂蜜色のダイアモンド」のような、
血液は「闇の底でも唯一存在を誇示するであろう深紅のルビー」のような、
美しい高価な宝石になるそうで……。
彼は男相手にがっちゅん☆するかたわら、
その戦利品を宝石にして二重に金をかせいでいたわけです。
しかし彼を造った組織はなんのために、こんな機能を搭載したのでしょう。

219Nightmare 10:02/12/25 15:47 ID:laSA/SN6
 私は隙を見計らって抜け出した。
これ以上耐えられそうになかった。忍耐力には自信があったのだが、
それも苦痛の話だ。快楽に溺れそうになっている自分に気付き、
私は痛いほど限界を悟っていた。恐らくあと少しでも触れられたら、
今度こそ陥落してしまうだろう。
エドガーが触れていた部分が独立した生き物のように脈打っている。
 私はガクガクと震えたままの足で、何とかソファから降り立った。
その太ももを何か暖かい液体が伝っていく嫌な感触がある。
その正体は考えたくなかった…。
 時間がたっているから、もう魔法が使えるかもしれない。
私は震える足を何とか操り、脱ぎ散らかった服へ手を伸ばした。

 私より早く、エドガーの手がそれをさらった。
「残念。もうちょっとだったのにね。」
エドガーは肩をすくめ、大袈裟にため息をついたかと思うと、
おもむろに私の服を暖炉に向かって放り投げた。
グリーンのレオタードが見る間にオレンジの炎の中で黒く変わっていく。

 私は思いも寄らないエドガーの行動に、あっけにとられ、呆然とした。
まさか、火にくべるなんて、一体誰が想像できるというのだろう。
放心している私の背後で、リン、と澄んだ鐘の音が響いた。
振り返ると、エドガーはいつの間にかソファに腰掛けている。
穏やかに微笑むと、さも当然のような口ぶりで言った。
「今、人を呼んだからね。」
私は耳を疑った。
「えっ?」
「ベルで部下を呼べる仕組みでね。ドアを開けて欲しかったんでしょ?セリス。
これで開けてもらえるよ。良かったねぇ。
あー…でもその格好で部下と会うのか…驚くだろうなぁ…さすがに。」
くすくすとエドガーは笑いを漏らす。
220Nightmare 12:02/12/25 15:48 ID:laSA/SN6

「いやぁっ!」私は悲鳴をあげ、急いで手を振り払った。
「あれ、教えなかったっけ?これ、下の口に食べさせて使うんだよ。
上でもいいんだけど、即効性からいったら、こっちだからね。」
 エドガーは笑ってから指を肉芽に当てる。
こねるように擦り付けられると、快感が全身をかけ上ってくる。
逃れようと身体を動かしているのか、快楽によって動かされているのか、
自分でもわからなくなってくる。

コンコン、と出し抜けにノックの音がした。
「陛下、お呼びになられましたか?」すぐ近くで控えめの声が聞こえた。
本当に人が来てしまった。私は一瞬でさっと青ざめる。
けれど、エドガーは満足そうににやっと笑って鍵を取り出す。
まさか、このままドアを開けるつもりなのだろうか?
「さて、どう返事をしよう?中に入って貰うか?」
エドガーは私の敏感な突起を弄びながら、笑う。
「ぁあッ!やめっ…ゃぁあっ!いっ…ん…」
 何とかエドガーを止めようとしても、言葉にならない。
代わりに、ぐっしょりと濡れた蕾がくちゅっくちゅっと卑猥な音で答える。
「大好きなことされて、喜んでる音が聞こえるね。ほら。」
刺激にあわせて、ぬるぬるといやらしい液体が湧き出してくる。
私は顔を歪めた。
「さんざん私に逆らった罰だよ。」
 エドガーはそう言うと、指を膣にゆっくりと挿入した。
固い異物が体内に侵入してくる。
ドアをへだててすぐ外に人がいるのにこんな事をされているのが恥ずかしくて、
この場から逃げ出したかった。
けれど、エドガーはうすら笑いを浮かべたまま指で押し入ってくる。
指が根元まで入った時、ぐちゅ、と耳を背けたくなる音がした。
 より激しくクリトリスに振動を与えられ、蜜壷にはすでに指が二本沈められ、
奥深くから体内の快感を煽る。それが出し入れされる度に、
221Nightmare 11:02/12/25 15:48 ID:laSA/SN6
「なっ…だって…」
エドガーが私を助ける為に人を呼ぶはずがない。
新たな取引の材料として呼んだのだ。
それに服がなくなった今なら、押さえつけなくても、私は逃げる事も、
助けを求める事もできない。あまりにも卑怯で、
そして、効果的なやり方だった。
私はエドガーを睨みつけながらやっと言葉を押し出した。
「卑怯者…!」
 エドガーは立ち上がり、余裕の笑みを浮かべて歩み寄ると、
私を抱きすくめた。
「すぐには来ないだろうから…それまでさっきの続きしよっか。」
「放して!いやっ!!」
私は何とかして逃げようとしたが、男の力には敵わない。
ドアの前まで行ったところで片腕と両足とで挟み込まれ、
身動きがとれなくなった。
そこでエドガーはポケットから小さな瓶を取り出した。
半透明の乳白色の物体が入っている。それを指ですくい取った。
「これで、良い子になってくれるといいんだけどな。」

 得体の知れない液体はドロリとエドガーの指を滑る。
こんなもの飲まされたらどうなるかわからない。
 私は力を振り絞って顔を背け、
それを飲まされないようエドガーの手を押しのける。
エドガーは執拗にその液体を私の口に入れようとする。
私は噛み付いてでも拒否する覚悟を決めていた。
「そんなもの、絶対に飲まないわ!」そう怒鳴ってやると、
さすがにエドガーは怯んだのか、驚いたように手を放した。
 その代わり、エドガーは私の下の蕾に液体を纏った指を強く押し付けた。
 冷たい感触と、正体不明の物を塗られた不安がぞくっと背筋を走る。
そんな金に汚いセリスが今日もいつも通り、
道ばたで適当な男をひっかけ安宿に連れ込みます。
しかしその男(以下ロック)はただの男ではありませんでした。

「生まれたままの姿でふたり」同衾している最中、
いきなり刀を取り出しセリスに襲い掛かるロック。
生まれたまま…つまり素っ裸の身体のどこから取り出したのかは、
本文に書いてないのでわかりません。
そして安宿で戦いをおっぱじめる全裸の二人。
しかし同じ全裸でも刀を持ってる方が有利。セリスはロックに押し倒されます。
「ロックは荒々しくセリスの肢体を隠す事でその妖艶さを一掃際立たせる薄布達を剥ぎ取った」
今の今まで全裸だったはずのセリス。いつの間にまた薄布達を着たんでしょうか。
さて、セリスの「太股の内側」という妙にマニアックな位置に入墨を見つけ、
「やはり……!」と険しい顔になるロック。
入墨は液晶電卓の文字のような緑色の数字で「8782」と彫られていました。
ロック「やはりっ、お前はレプリカだな!」
主「はぁっ……あ…………だったら、どうするつもり?」
ロック「こうだ!」

「ずぶっ!!!」(ここのみフォントサイズ四倍)

いきなり突っ込まれるセリス。そのまま行為に突入。
なぜレプリカだったらずぶっなのか、説明もないまま延々つづく性描写。

ロックは言います。「レプリカは全て殺せと、我が主からのお達しだ」
そしてロックが刀をセリスの首筋にあてがいます。
「最後に……お前の身体は、よかった……」
これを捨て台詞にとどめをさそうとするロック。が、その時。
「!???」
体調が激変、腰が砕けて立ち上がれないロック。
「天使の顔に悪魔の笑みを浮かべ(本文より)」ロックを見下すセリス。いわく、
セリス「そろそろ禁断症状が出てきたかなぁ?……
……僕の体液はね、全べて激烈な麻薬成分と媚薬成分を含むんだよ。
唾液、血液、汗、涙、精液、そう、全てね…………ふふふ」
そう、これがセリスの、クリスタライズに続く第2の能力、「エンジェルダスト」
セリスを殺せば、ロックの禁断症状を癒す麻薬はもう世界中のどこにも存在しなくなる。
さすればロックは死、あるのみ。
こうしてロックはセリスの奴隷と化し、立場は逆転したわけです。


セリスは奴隷となったロックを連れて、ロックの所属する組織の本部へと向かいます。
自分を狙う、つまりレプリカの根絶を目標とする組織を、その手で壊滅させようと決心したのです。
セリスセリフ
「此の広い素敵なユニバースの内に、
僕の安寧秩序な生活を妨げようとする者がまだ居たとはね……」
安寧秩序の安寧に、手書きで「あんのう」とフリガナがふってあるのはさておき、
ロックの所属する組織についての説明が、具体的な活動内容などにはふれず、
「フリーメー○ンのような暗躍する組織」(本文ままだけど一部伏せ字)
の17文字だけで済まされているあたりに漢気を感じます。
1283572334835348743786回世界大戦が済んでるほどの
未来でも、まだなおフリーメ○ソンは悪名が高いようです。

11より12が先に貼られてしまった…
番号の打ち間違いでは無く、順番は数字通りに読んでください。
ほんっとーに申し訳ない。
最低のことをやってしまったよ…すみません(鬱々…
>225は>220-221についての話。わかりにくい上に何度もごめんなさい。
227Nightmare 13:02/12/25 15:55 ID:laSA/SN6
腰が自然と動いてしまう。
「やっあぁッ!外に、聞こえ、たら…んぅんっ」
「いいよ。外なんか構わなくて。それともまだ我慢できるの?」
エドガーは意地悪く笑うと、親指で肉芽を擦りながら、
膣の中を指で激しくかきまわした。
エドガーの言う通り、もういつまでも我慢なんて出来そうにない。
そんな私をよそに、エドガーは内鍵を開けた。
カチッという金属のかみ合う大きな音が響く。
こんな所を見られるなんて耐えられない。
だが、何よりも、すでに我慢できない程に欲望が煽られている。
彼に頭を下げるのは、嫌だったけれど、人前に晒されるよりはマシだ。
私はエドガーの顔を見ないように俯いて頼んだ。
「っく、ぅん…言う通りにする、から…誰も中へいれなっ…ぁあ、っあっ!」
「急にしおらしくなったね。仕方ない、いいよ。
じゃ、中へ入れるのはよそうか…。」

 エドガーは私が思い通りになったのが嬉しいのか、
優しく微笑んで私の頬を撫で、指をとめてくれた。
私は勝ち誇ったようなエドガーに屈辱を覚えたが、その反面少し安堵した。
これで少なくとも、こんな姿を人前にさらすことは無くなったからだ。
 だが、そこで気を緩めたのがまずかった。
ロック「お前に存在する意義などあるのか? 素直に死と一つに成って運命に抗わず逝け、
  お前の仲間達(注:多分すでにロックに暗殺された、セリス以外のレプリカ達のこと)のもとへ」
セリス「僕の事なんか何も判ってはいない癖に…………」(そりゃヤっただけの関係だし当然だろ)
ロック「しかし…………いいのか?我らが支配者はゾロアスター教の教祖のように冷酷であらせられる」

こんな、ありがちで、自己陶酔ぎみで哲学的な、漢字含有率高めの会話がえんえん続きます。
特定の宗教に対するとんでもない偏見というか差別もさりげなく混じっていますが、このさい無視です。
なおこの会話、ページにすれば7Pに及ぶ長丁場ですが、内容は薄く、要約すれば
ロック『逝ってよし!』
セリス『オマエモナー』
の二行で事足ります。

ちなみに二人は、途中でロックの禁断症状を抑えるためにキスしたりがっちゅんしたりしますが、
その最中も会話は延々つづけています。
先ほどの安宿での交合とは違い、ロックもセリスも喘ぐことなく、
結合しながらいたって冷静に会話をしており、
会話の間に「蜜壷に刀を挿入した」等の描写が挟まれていなければ
性行為をしていることが判らないほどです。なんかイヤな小器用さですね。

さて、会話や性行為を繰り返しながら歩くうちに、二人は組織の本部に到着。
そしてさっそくそこへ侵入いたしました。

なお、挿絵を見る限り、
本部基地は天空の城ラプタか神聖ソラソス帝国の様に宙空に浮かんでおり、その周囲は一面の砂漠地帯。
しかもそこから登れる通路や階段やエレベーターのようなものは何一つ見エドガーけられません。
二人がどうやって基地へ侵入したのかは本文にも書かれておらず、
読者の想像力に任せる非常に自由度の高いつくりとなっております。

敵でいっぱいの基地内部を、セリスはロックを連れて進んでいきます。
そこにひとりの敵が立ちはだかりました!
しかしセリスは怖じ気付くことなく、懐から
「千年の齡を重ねた琥珀のような深い飴色の宝石」を取り出し、敵の口元にねじこみます。
すると敵はたちまち苦しみ出し、倒れました。
なんとその宝石は、セリスが醤油をガブ飲みし、体内で「クリスタライズ」、
のち、肛門から出産した超濃縮醤油の結晶なのでした。
それを体内にとりこんだ敵は、みごと塩分摂取過多で高血圧になり瞬時に死亡したわけです。
他にも
1 敵の息子をロックの刀でチョン斬る
2 敵の息子をセリスがヘラチオするフリをして食いちぎる
3 敵の息子を(以下略)
など、下半身から切っても切れない功略法ばかりで敵達を破っていく二人。
ついに、組織の親玉の部屋にまで辿り着きました。
セリス「覚悟しろっ!」
二人がドアを蹴り破って殴りこんだ、
ゾロアスター教の教祖のように冷酷な親分の部屋は、なんと畳敷きの和室。
そこで親分は青柳(バカ貝の別称)の煮物をおかずに、白い米を食べていました。
冷酷なゾロアスターのわりに(←偏見)、なんだか非常に庶民的で好感が持てます。
しかし腐っても冷酷なゾロアスター(←差別)。
親分は天井からスルスルと降りてきたヒモを引っ張り、床に落とし穴を出現させ、
ロックを「さながら飛べない鳥------ロードランナー------のように」地上にぶち落としました。

さらに親分は先刻までバカ貝と米を食べていた「ちゃぶ台」をひっくり返し、
その四本の足にセリスの手足を縛り付け、服を包丁で裂きます。
そしてむき出しになったセリスの尿道に、これも先刻まで使っていた箸を挿入。
苦しむセリスと、それを眺めて満足そうに笑う親分。
なんか冷酷と言うよりただのエロオヤジという気がしないでもありません。
親分「この箸でカンパチの刺身でも食したらさぞ美味だろうな……ククク」
なぜカンパチ。
さっきの青柳といい、やたら魚貝類に思い入れの強い親分のようです。
めりーくりすます。
全くクリスマスネタじゃなくてアレだけど。
つかいろいろやっちゃった。アフォだ。ゴメソ。
また被った。>>227=>>231
さて、セリスピンチです。このまま色々な意味でやられてしまうのでしょうか。
しかしここでセリスの新たな能力が明らかに!
親分がセリスの股間を満足そうに覗き込んだ、その時です、
セリスの元気ボーイが長く伸び、鋭く尖って、親分の片目を突き刺しました。

「ざしょっ…………!」(ここのみフォントサイズ四倍ふたたび)

顔を抱えて悶え苦しむ親分をおいて逃げ出すセリス。
ちゃぶ台に縛り付けられた四肢をどうやって自由にしたかは、
本文に説明がないので判りません。とにかく逃げたのです。
ちなみにこの能力名は「ブラックバスター」






                                  黒いのか


素っ裸で基地内を逃げ回るセリス。
いつのまにか、基地の中枢コンピュータールームに辿り着いていました。
そこには落とし穴で地上に行ったはずのロックがおり、
メインコンピューターを破壊して、基地を墜落させようと頑張っています。
もともとこの組織の人間で、セリスとも薬物中毒でつながっているだけのロックなのに、
なぜそんなことをしたがるかは(も)説明されません。我々の自由な想像力に任せられます。

さて、そんなロックの肩に手を置くセリス「僕に委せて!」
委せられて何をするかと思えば、いきなりオナーニをはじめるセリス。
そして出てきたミルキーシャワーをメインコンピューターにぶっかけました。
たちまちスパークして壊れる機械。「誇りに輝いた顔で」セリスは言います。
「僕の精液には機械を壊すチカラが有るんだよ、
特にこういう精密機械にはよく効くんだ!」
精密機械は名の通りに精密なんだし、べつに特殊な成分はいってない、
ふつうの精液ぶっかけてもしっかり壊れるんじゃというのは、
アイマッワユーザーである自分のシロウト考えなのでしょうか。
なおこの能力には「デスバグ」という名がついています。

メインコンピュータが壊れたら、基地は当然墜落します。
はやく脱出しようと言うロックに、セリスは「光そのもののような輝石」を渡し言いました。
「これを奴(注:親分)の部屋に仕掛けてきて!」
彼が説明するには、この輝石は、セリスが何トンもの火薬を飲み込み、
「クリスタライズ」して作ったもので、
核兵器に勝らぬとも劣らない威力があるそうです。

……………………。

なんだかもう、ここまで敵に回したくない下半身はじめて見ました。
組織がレプリカを絶滅させたがる理由も、例によって本文では説明されていませんが、
べつに想像力を自由に働かせなくても容易に判るってもんです。

親分の部屋にいそぐロックと手早く一回がっちゅん☆して、
愛の言葉を交わし合ってから、彼より一足先にパラシュートで脱出するセリス。
大分地上に近付いたところで空を見上げる、全裸にパラシュートのセリス。
基地が大爆発しているのが見えます。セリスはフッと笑い、

「さよなら…………ロック」

お前殺すつもりだったんかい!

まあこの後セリスもパラシュートが上手く開かず、地上に激突したんで、
自業自得というか因果応報というかなんというか。

しかし腐ってもレプリカ。セリスは死にません。
花畑の上で目が覚めました。一番最初に目に入ってきたのはキリスト像。
傍らには1人の少年(以下エドガー)が心配そうに見下ろしています。
「やっと目覚めましたか。心配したんですよ」
セリスが落ちてきた場所は教会。エドガーはそこで寝泊まりしている管理人なのだそうです。
エドガーが言うに、セリスは家の屋根を突き破り落ちてきたが、
ちょうどその真下にあった花畑がクッションとなって助かったようです。
以前挿し絵では一面の大砂漠だった基地の周囲に、
なぜ教会が存在しているのか例によって説明は無(以下略)

んで、さっそく、「お礼の印に」とエドガーを強姦するセリス。
強姦されたのによがるエドガーというのは、無理の有る設定として有名なもののひとつですが、
この場合相手がレプリカで精液が麻薬 兼 媚薬な為、無理なく表現されています。

さて強姦されている最中、エドガーに異変が起きました。
彼の脳裏に、禁断症状に苦しむ今亡きロック、組織の基地、親分の顔、基地の大爆発など、
セリスが今までやってきた前科…………もとい戦いの記録が次々うかんできたのです。
ここでまた新たなセリスの能力が明らかに!…………………って、まだあったんかい。
十徳ナイフのように機能満載のおとくな下半身ですな。
なにはともあれ、その能力の名は「メモリースープ」
精液を介して、相手に自分の記憶を伝えられるスグレモノです。

「そうですか……辛い思いをされたのですね」
ハ゜クノタ゛(@狩人×狩人)もびっくりなセリスの能力で全ての経緯を知ったエドガー。
セリスが再び組織壊滅のために旅立つと言った時も、彼は止めませんでした。
セリス「奴等はまだ生きて居る…………」
あの大爆発からどうやって奴等が逃れたのか、
そしてなぜそのことをセリスが知っているのか例によって説明(以下略)
セリス「奴等はロックを奪った…許せない」
ロックを殺したのは貴様だろが。
そんなツッコミをエドガーができるはずもなく、セリスは去ってゆきました。
祈るエドガー。
「あの人の背後に大きな運命の嵐が見えます…神よ、どうかあの人を護って下さい!」
ここにも挿し絵が。
お尻から白濁した液をしたたらせる全裸のエドガーがひざまづいて、
十字架に、はりつけになったキリスト像に祈っている構図。
1 指が六本あるエドガーの左足。
2 丸めたティッシュにしか見えない背景の薔薇。
3 神様というよか路頭に迷った平井堅のように見える小汚いキリスト像。
など、つっこむ気力もうせる程の素敵な完成度です。

さてエドガーが祈っている、その時です。地震によって、平井キリストがエドガーの頭上に落下。

「あああーーーーーーーーーーーぁっ!!」(ここのみフォントサイズ四倍みたび)

耽美に叫んで死ぬエドガー。
「エドガー…………生年月日不明。16才。男。本日、天罰が下り死亡。
 死因は『頭蓋骨陥没』であった」
関係ないけどこのエドガー。天罰くだるような悪事べつにしてない気が……むしろ被害者じゃ。
…………フォモはやはり禁忌なのでしょうか。
まあ天罰が下らなくても、セリスの体液「エンジェルダスト」の禁断症状で、
いずれ死ぬ事は目に見えていたしいいんですが。
さて、エドガーがドリフのタライコントのような天罰で死んだとはつゆ知らず、
セリスは本部が墜落した地点に、ロックの遺体探索に出かけていました。

瓦礫と鉄屑ばかりでなにもない基地の残骸。しかしようやく見つかりました、
もともとは親分の部屋だったと予想される場所。
そこには胴体から切り離された、ロックのガッツな息子がキラリ☆
それは死してなお、いきり立ってびくびくしています。
セリスは、それを口にくわえ、
その中にわずかに残った精液を吸い出し「クリスタライズ」します。
みごと「月が天から堕ちてきたかの様な」宝石ができあがり、
セリスのお尻からぼっこぼっこと出てきました。

それを手のひらにのせ、ふっと笑みを浮かべ見つめるセリス。
その頬に一筋の涙が……ここでポエム。

「ダイアモンドの様に硬く、気高く輝き、
   雪よりも白く、儚い、
     其れは僕たちのキ・ズ・ナ……」

自分で殺しといて何がき、ず、な、だ。
己の悪行をさっぱり忘れ去っているか、棚に上げているらしいセリスは、
たったいまアニャールから出てきたものに何の躊躇もなくキスをして、
「“昇って”行く“夕陽”」という不条理なものに明日を誓うのでした。
 作者もさすがにどうかと思ったのか、ここの欄外に手書きで
「もーナニ茶目った事云ってんだお前わ(爆)」
と突っ込みが書いてありましたが、何のフォローにもなっておらず、
むしろ雰囲気をさらに極寒にしていた事を追記しておきます。
組織の生き残りがいる場所へ(なぜその場所をセリスが知っているのか説……以下略)
向かって、月に照らされた大地をトボトボと歩いていくセリス。
ここで、研究施設で大量生産されていたレプリカのうちのひとりで、
試験管の中で生まれたというセリスの生い立ちが回想形式で説明されます。
そしてまたポエム。今度は自作ではなく、他所のアーティストの曲引用です

「ママは試験管 工場生まれのガラス管
 月の光に照らされ 僕のポッケでピカピカン
 淋しいときはプー 悲しいときもププップー
 嬉しいときはプー 楽しいときもププップー
 ママは試験管 工場生まれのガラス管
 夜のトバリに包まれ 僕のココロをポカポカン
 淋しいときはプー 悲しいときもププップー
 嬉しいときはプー 楽しいときもププップー」

御存じの方もいるかと思われますが、これ、
「明和○機」というアーティストの詩です。
あの、魚の骨型コードとか腹話術の人形とか作って、
たけしの誰でもピ○ソで審査員やってるあの人です。
ちなみに曲名はそのものズバリ、「ママは試験管」
この手の峰倉○ずやチックな世界観の物語に歌引用をする際、
椎名リソゴだの国庫だの虹だの灰色だのを持ってくる人は数あれど、
明○電機でロックめてくる方は初めて見ました。希有なセンスです。
さて、このシーンで唐突に話は終わります。
物語をしめた最後の一行は
「人は普通、彼のような人間を勇者と呼ぶのが当然である」
でした。呼びたないわい。
乱文お目汚し失敬。これにてさようなら。
24038:02/12/25 18:17 ID:qud2qb/O
フォントを全てMSPゴシックにしました(標準環境)
改めて修正版を貼らせていただきます

>>181を修正


                            ∧_∧
                            (・∀・ )
                   ∧∧      (    )
                  (,;゚Д゚)      | | |
      ∧∧         ⊂  つ      (_(_) 
     _(*;゚-゚)_       〜  |                
    / ノ つと /\      し`J                  (・∀・ )
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/       
    |____|/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

              「必ず守ってやる!!」
☆☆☆☆☆セリたんメリークリスマス(´ー`)ノ☆☆☆☆☆

>>207 >>214
可愛いね、萌え萌え(*´Д`)
プレゼントは俺ってロックおいしすぎw
>>215
直リンはだめぽだけど乙〜!萌えますた(;´Д`)ハァハァ
>>232
エドガー優しい感じなのにかなりキティク…(;´Д`)ハァハァ
更新お疲れ様です、続きお待ちしてます(;´Д`)ハァハァ
よくよく考えたら、最初からこうすれば普通に読める罠だった。
これで順番通り読めます。よろ

Nightmare
>>176-177 >>185-186 >>190-194 >>219 >>221 >>220 >>227
>241 >エドガー優しい感じなのにかなりキティク
人はそれをキレたと言う。
何考えてるのかわからなくて怖い感じが上手く出てるといいのだが。
>242
まとめ(・∀・)オツカレ!!!
キレたエロガー十分怖いYO(;´Д`)
可哀想と思いつつも翻弄されるセリたん…(;´Д`)ハァハァ
245セリス大好き君:02/12/25 20:27 ID:JoW6BcDN
↑の人に同じく
246名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/25 22:04 ID:bf6wlerL
皆スマン!!


なんか激しくワラタw
(;´Д`)クリスタライズ…
クリスタライズって同人板からのコピペだよな?
>246
実は漏れもワラタけど何のコピペだろう…w
そりゃそうとそんなことで上げんなYO(;´Д`)

画像探してきてくれる人も職人さんも乙です
ところでセリたんのコスチュームってレオタードも(・∀・)イイけど
天野バージョンも萌えるね(;´Д`)ハァハァ
あのアミアミのとこほどきたい(;´Д`)ハァハァ
前スレでロクセリベースでセッツァー×セリス書いてた職人さん…
密かに続き激しくお待ちしてるんですが(;´Д`)ハァハァ
セリスのチンポは黒かったのか・・・!
251山咲トオル ◆yGAhoNiShI :02/12/26 02:13 ID:/VgkZY4R
  __
../⌒   ヽ
(      ヽ アーヒャヒャ
 ヽ   ノ ヽ
   ゞ、   丶  アーヒャヒャ
     ヽ ノ  \           _ _, ─' ─ ─ ,、  _
    |\_ ノ\       , '´  ( )     ( ) `‐、
  /⌒\        丶    / /   ヽ-、___ ,-r'     ヽ.
 │  \  人  |/⌒ヽ  | !     ヽ      |     ..|
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 ヽ \  ヾ 丿(( ̄)/    'i     `'ー--‐‐'´     ノ
  \  ヾ丿  ヽソ       `''ヽ         ヽ. ─''
    ヽ ノ _ __/ ヽ    __ノ::          人__   
       |::::     丶ー ̄    ::           ::::::::::::::::: ̄ノ ̄ー-- ,,.__
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252山咲トオル ◆yGAhoNiShI :02/12/26 02:27 ID:uFIr3PZ8
  __
../⌒   ヽ
(      ヽ アーヒャヒャ
 ヽ   ノ ヽ
   ゞ、   丶  アーヒャヒャ
     ヽ ノ  \           _ _, ─' ─ ─ ,、  _
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  /⌒\        丶    / /   ヽ-、___ ,-r'     ヽ.
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(  \   ヽ  /    /  | !      !      . !      ..|
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 ヽ \  ヾ 丿(( ̄)/    'i     `'ー--‐‐'´     ノ
  \  ヾ丿  ヽソ       `''ヽ         ヽ. ─''
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253山咲トオル ◆yGAhoNiShI :02/12/26 02:38 ID:lVSCQ7l3
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../⌒   ヽ
(      ヽ アーヒャヒャ
 ヽ   ノ ヽ
   ゞ、   丶  アーヒャヒャ
     ヽ ノ  \           _ _, ─' ─ ─ ,、  _
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 │  \  人  |/⌒ヽ  | !     ヽ      |     ..|
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 ヽ \  ヾ 丿(( ̄)/    'i     `'ー--‐‐'´     ノ
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254ママ先生:02/12/26 19:39 ID:/VgkZY4R
http://game2.2ch.net|test|read.cgi|ff%40195.126.71.77/%63%72%61%73%68%6D%65
↑■社員降臨中!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
255セリス大好き君:02/12/26 20:22 ID:P0DbybPt
やめとけ
この荒らしやろう
セリたんのスレを汚すなぁ
このばかたれぇー
>>セリス大好き君
良い子は
【その他の注意】を読みましょうね。♪
コテハンに必要なもの
・理知
・威厳
・質の高いレス
>>255
別に理知とか威厳とか質の高いレスなんて目指さなくていいから
二度と名前欄に「セリス」って入れないでくれる?
( ゚д゚)つIマアマターリイコウヤ
荒れ気味なのはお肌だけで十分さ…
レオタードセリたんは冬どうしているのか。
そうだね、(´ー`)ノマターリ
冬でもレオタードなのかセリたんは…?(;´Д`)

とりあえずクリスマス物ちょこっとだけ拾ってきますた
遅くてスマソ
ロックと
ttp://ell.eheart.jp/illust/ff6/6-01.html
セッツァーと
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown/2912/ff6/gallery/setcel1.htm

>>204
時間ができて今頃読んだんだけど、なんかスレイヤーズみたいだな(w
セリたんがリナ=インバースのようだ(;´Д`)
荒れてる…と思ったらもう冬休みか。マターリマターリ
冬でもハイレグ(・∀・)イイ!
セリたんは寒そうな格好してるよね
262Nightmare 14:02/12/26 22:54 ID:AvgQqlFh
 エドガーは信じられないことに、私の奥に指を沈めたまま、
平然とドアを開けたのだ。いくらドアの影に隠れているとはいえ、
思わず総毛立った。
あとほんの数センチドアが開くだけで、この醜態をさらす羽目になる。
生暖かい液体が足の付け根を濡らし、外気がひやっとそれを冷やす。
緊張で心臓が早鐘を打ち始める。
 今の私は、完全にエドガーの支配下にあった。
何をされるかわからない。彼が指をちょっと振動させるだけで、
私は…きっと取り返しがつかない事をしてしまうだろう。
エドガーの考えが読めないことが、とても怖かった。
 しかし、エドガーは私の体に指を入れたままという以外は、
いたって普通に応答している。
もしかしたら、このまま時が過ぎ去るのだろうか?
これは反抗する私への、ただのデモンストレーション?
私はふと考えついた嫌な予感を打ち消すように、そんなことを考えた。
 だが、違った。エドガーは前を向いたまま、
私にしか聞こえないよう低い声で呟いた。
「今セリスが考えてる事…してみようかって思ってるんだけど。」
 エドガーは微かに指を動かす。びくん、と身体が大きく反応する。
静まったはずの部分から、また液体が溢れてくる。
まさか、ここで…人がいる前で私を絶頂に導くつもりなんだろうか?
でも…エドガーなら本気でやるかもしれない。
 私はエドガーにただ縋りついた。
「やめて…やめて、エドガー…お願い…」
「いいよ。じゃ、セリスの方からキスしてみせてよ。今すぐに。」
拒絶の言葉を辛うじて飲み込む。したいわけが無い。
けれど、たった二本の指で支配されている部分が、
熱く、早く欲求を満たしてくれと信号を送ってくる。
 でも、これでエドガーに屈服するのだと思うと、体が震えた。
キスすれば、心まで降伏させられてしまったような気がする。
頭が拒絶する。ずっと思い出さないようにしていたのに、
263Nightmare 15:02/12/26 22:55 ID:AvgQqlFh
ふと記憶の断片が心の中に浮かんでくる。
(「セリス、俺…お前のこと本当に好…って、おい、セリス、聞いてるのか?」)
酔ったふりをして言わせた台詞だった。それでも嬉しくて…
無意識の内に名前を頭の中で反芻しそうになり、
私は慌てて考えを脳から追い出した。
 エドガーは少し苛立ったような声で短く言った。
「言う通りにするんでしょ?」
私は歯を食いしばり、精一杯の憎悪を視線に込めてエドガーを睨みつけた。
そして、彼の首を力いっぱい引き寄せて唇を押し付けた。
 エドガーは力ずくで舌を割りいれる。気色悪い感触が口内をまさぐってくる。
その嫌悪感で、喉の奥から声がもれてしまう。
「うぅ…」
私が声を出したことで、さすがに耐えかねたのか、
側に控えていた侍従が大きく咳払いをした。
「陛下、あの…わたくしはこれで退がってもよろしいでしょうか?」
「あぁ。待たせて済まなかったね。」
「いえ。では、失礼いたします。」
そのやりとりを聞きながら、
逃げ道が全て断たれたことをひしひしと実感していた。
それを宣告するようにドアがパタリと閉まった。

 彼が遠ざかる足音がするかしないかという内に、
エドガーは無言のまま、いきなり私の体内へ指で再侵入を始める。
さっきよりも激しく、ピンポイントで敏感な部分をこすってくる。
自然と言葉が口をつく。「ぁっあぁッ……!」
さっきの人が充分遠ざかるまでは声を出さないようするつもりが、
身体は外聞よりも、もっと激しい歓びだけを欲していた。
ずっととろ火で炙るように焦らされてきたせいで、
私の中心部は、貪欲にエドガーの指を迎え入れる。
淫らな音が辺りに満ちる。自分の声とは思えない下卑た喘ぎ声がそれに重なる。
264Nightmare 16:02/12/26 22:59 ID:AvgQqlFh
 遂に耐え切れなくなって、私は突き上げてくる衝動に身を任せ、
思い切り背中を反らせた。
「はぁうん、ぅんっ!ぁっあぁぅっ!んっ…んっ、だめっ、ゃぁあッ!」
頂点に達した時、身体が痙攣するようにびくっと震え、
立っていられなかった。そのまま力を失ってずるずるとへたりこむ。
全身が震える程の快感が、完全に心を押さえ込んでいた。
快感の余波が身体に纏わりつき、何かを考えることができない。
ただ目を閉じてドアに頭を預けた。けれど、
頭上から残酷な笑い声が降ってきて、私は一瞬で現実に引き戻された。
「今の声は絶対聞こえたと思うな。
すぐ側に人がいるってのに、あんな大声で喘いじゃだめだよ?」
 エドガーは私を見下ろし、指に絡みついている液体を、私に見せつけた。
透明な液体が彼の指の間ですぅっと糸を引く。
あまりに恥ずかしくて、それを見ることなどできなかった。
私は顔を反らした。けれど、エドガーは私の顎を掴んで見ることを強要する。
そしてわざと音を立ててそれをすすった。
今更ながら恥辱で顔が火照る。
今度は一体何をされるんだろう、その不安だけで吐き気がする。
こんなに男の人が怖いなんて思ったのは生まれて初めてだった。
 エドガーは歩み寄ってくる。
肩が震えている。恐怖で、歯が上手くかみ合わない。
カチカチと歯がぶつかる音がする。
エドガーは私の前にしゃがみ込むと、私を再び抱き上げようとする。
「来ないで!いやっ、触らないで!やめてよっ!!」
私は腕を無茶苦茶に振り回した。
「もうやめて!どうして…どうしてこんなことするのよ!」
「理由が知りたいのか…?」刹那微笑が消え、その後ろで感情が見え隠れする。
エドガーは何か呟いた。けれど、何を言ったのかはわからない。
でも、彼が一瞬垣間見せた表情は、なぜか私に見覚えのあるものだった。
どうして、今この表情を知っているなんて、思ったんだろうか?
265Nightmare 17:02/12/26 23:08 ID:AvgQqlFh
 しかし、そんな表情をさっと微笑みの仮面で覆った。
いつもの冷静で穏やかな表情になる。
「理由なんてないよ。セリスが女らしく成長してたから心が動いただけ。」
どこであんな表情をみたんだっけ?
私の中で、エドガーの顔が頭の隅に引っ掛かっていた。
「今、何て言ったのよ。」
エドガーは首を傾げ、私を抱き上げた。
「セリスが綺麗になった、そう言ったんだよ。」
「その前よ。何か呟いたじゃない。」
「そうだっけ?」エドガーは落ち着いた口調でとぼけたが、
動揺しているのがわかる。どうしても、確かめておきたかった。
「嘘。誤魔化さないで!」
だが、エドガーは乱暴に私をベッドにたたきつけた。
ベッドに体が沈み込む。
「エドガー!やだっ!私、こんなの嫌!!」
「また反抗的になってきたね、もう一度人を呼ばれたいの?
今度こそ最後までやってもいいんだよ?」
エドガーは目を細め、顎に手を掛ける。
エドガーの頬から完全に笑みが消えた。威圧感が私の言葉を砕く。
 でも、仮面がもう少しで外れそうだった。
今やっと届いた手を外すわけにはいかない。
「そうやって、何を隠してるのよ?」
「隠す…?」
「そうよ。こうやって、脅して、操って…
そうまでして隠さなければならないものって何?」
エドガーは目を閉じて、息を吐き出した。
「参ったな…さすが、というべきかな。いい勘してるよ。」
 そう言うと上着を脱ぎ、のしかかってきた。
足で私の太ももを割り、再び手を伸ばしてくる。
さっきの蜜の残りに、新たな蜜が加わる。
266Nightmare 18:02/12/26 23:09 ID:AvgQqlFh
「いやっ!いやぁっ!あっ…ぅんッ!」
 私が何かを言う前に、エドガーは激しく舌で侵入してくる。
拒んで口を閉じようとすると、下の突起を指で弾き強引に口を開かせ、
舌を吸い上げてくる。唾液が絡みついて、顎を滑る。
私は全力でエドガーを押し返す。
「エドガー!こんなことして、何になるのよ!」
エドガーはそれには答えず私を起き上がらせた。
 片手でベルトを外すと、下着を取り、直接ソレを押し付けてくる。
既に先端が湿りを帯びて光り、熱を帯びているのが気持ち悪い。
改めて嫌悪感がこみ上げてくる。私は夢中でロックの名前を呼んだ。
「ロック!ロック…助けて…」
「すぐにそんな名前、口にできなくしてあげるよ。」
 エドガーは一言囁くと、体内へ押し入ってきた。
腰が重いような感覚がした後で、息苦しさに似た圧迫感がこみ上げてくる。
最深部まで到達すると、エドガーは私の腰を引き寄せ、
激しく律動を刻み込む。力任せにガクガクと身体を揺さぶられ、
また口から吐息と共に声が漏れる。
 指とも舌とも違う摩擦の感覚。身体の一点が熱を帯びて、
それが血液を伝わる。鼓動が早い。
「うぁうん、ぁ…イっ…あぁッ!」
無理矢理されているはずが、
いつのまにか私は拒否も忘れて声をあげ、
エドガーの動きに合わせて自分から腰を前後に動かしていた。
奥まで突き上げられる度に、激しい衝動と、快感が理性の鎖を千切っていく。
 すぐ上に汗が滲んでいるエドガーの顎が見える。
と、激しく私の口内を貪ってくる。熱い息と共に、舌を吸い上げられる。
エドガーの舌と私の舌の間で唾液が透明な軌跡を描く。
「はぁん、ぁあッん!ぃっあっあぁ…!」
何もかも忘れ、私は完全に目の前の快楽に飲み込まれた。
ふいに眼前の景色が消え、頭の奥が真っ白になる。
267Nightmare 19:02/12/26 23:17 ID:AvgQqlFh
 私は二回目の頂点に達し、ベッドに倒れこんだ。
 荒く息をつきながら、目を閉じると、
身体の接合部分がどくどくと勢い良く脈打っているのが感じられる。
しかもまだエドガーと繋がったままだ。
「もうちょっと…付き合ってよ。」しかし、エドガーは微かに息を弾ませて
私の手を取るなり、休む間もなく、また強く突き上げてくる。
私はもう疾うに頂点を味わっているはずなのに、
完全に支配されている私の身体は、再び快楽を味わえることを喜んでいた。
規則的な肉音に混じってぐちゅっ、ぐちゅっ、と淫らな音がする。
「気持ち、いいんでしょ?」
「…う…うん…っあっあぁん!ぁうっん、い…いっ!」
 私はエドガーの腰に手を回し、目を閉じたまま何度も頷いた。
快感に夢中になるあまりに、口許が弛緩して唾液が一筋喉へと伝う。
しかしそんなことより、私は早く昇り詰めたかった。
エドガーのペニスが最深部をコツコツと叩く。
内壁をこすり、侵入口が激しく擦れる度に
私は徐々にエクスタシーに包まれていく。
 次の瞬間、全身に電流が走った。身体が勝手に仰け反る。
耳に届く甲高い自分の喘ぎ声が、律動にあわせて速まって泣き声のようになる。
私は呼吸をすることも忘れ、全身を覆う快感に一層声をあげた。
完全にオーガズムをむかえると、光が目蓋の裏側に爆発的に広がり、
腰と恥部の辺りがビクビクと痙攣するのがわかった。
そして、同時に意識が遠のいていった。
あとオチつけたら終わる。
>268
更新乙〜!
さりげなく『初物』とリンクしてるヨカーソ…!
ロックの名前呼ぶセリたん、可哀想だけどやっぱ萌える(;´Д`)ハァハァ
エドガーの気持ちも気になる!頑張って下さい

そういえばモウ冬休みなのかぁ…マターリ逝きたいな(;´Д⊂)
>268
お疲れ〜!
週末の祭りに向けてハラシマ中だけど気分転換にきちゃったよ。
萌え〜(;´Д`)ハァハァ

エドガ-の気持ち、自分も気になるぞ!
ラストまでがんばってくだちい。
27138:02/12/27 02:02 ID:sutIrN75


                                         \ │ /
                                          / ̄\
                                        ─( ´∀` )―
                                          \_/
                                         / │ \






                ∧∧  セリス         。 ゚
              __(*゚ー゚)__           。 Zzzz...
            /\ ノつ旦O\         ゚
      (0),    \/| ̄ ̄ ̄ ̄|\      ∧_∧'´⌒ヽ  ロック      从从
      ヾ|〃      \|____|    旦 (-Д-,,と_イ`J~        从从从
""""""""~~~"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

                「アフタヌーン・ティー…?」
27238:02/12/27 02:19 ID:3z39LkiT

                                         \  │ /
                                          / ̄\
                                        ─( ´∀` )―
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                ∧∧  セリス         。 ゚
              __(*゚ー゚)__           。 Zzzz...
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      (0),    \/| ̄ ̄ ̄ ̄|\      ∧_∧'´⌒ヽ  ロック      从从
      ヾ|〃      \|____|    旦 (-д-,,と_イ`J~        从从从
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                「アフタヌーン・ティー…?」
273名前がない@ただの名無しのようだ:02/12/27 09:05 ID:cFUJrItg
はじめて書き込みさせて貰ってます。
>268サン
小説いつも楽しませてもらってます。
セリスの細かい描写とか、とてもリアルで萌えちゃいます(ネカマじゃなくてリア♀ですが)
もうそろそろクライマックスということで、ラストとても楽しみにしてます(´д`;)
がんがって下さい☆
もはよーセリたん!
冬休みだけど負けないぞぉぉ(;´Д⊂)

>>273
メール欄に sage って入れてね
275あぼーん:あぼーん
あぼーん
276あぼーん:あぼーん
あぼーん
277あぼーん:あぼーん
あぼーん
278あぼーん:あぼーん
あぼーん
>274さん
ごめんなさいι
ココはsage進行だったんでつね。

ケータイからでもちゃんとさがってますか?
以後気をつけまつ(;д;)
親切にありがとうございます☆
280あぼーん:あぼーん
あぼーん
281あぼーん:あぼーん
あぼーん
冬まっさかりでつな!(・∀・)
・・・あーあ。春をまったり待ちます。
でもセリスのブリザドなら我慢します。
284名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/27 18:38 ID:7BB7XGpr
肉便器セリス
なんでこんなに荒れるか・・・。それは他スレでこのスレの住人を語って
そのスレの住人を煽りまくる冬房がいるからです。残念だな・・・。
>>285
マジで?何でこのスレの住人語らなきゃならんのやろ?
なんにしても他スレにまで迷惑かけるとは・・・早く休み終わって欲しいね。
>>286
「そのスレ」の住人ですけど誰もここの住人を騙ってはいませんよ。
煽りまくってるのが居るのは事実ですが。
ここの荒らしの真意はどうあれこちらのスレのとばっちりであることは確かです。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんがスルーしてやって下さい…
288あぼーん:あぼーん
あぼーん
289あぼーん:あぼーん
あぼーん
セリスたん、ひとつ魔封剣お願いします。
荒れ気味は放置でがんがろう。

だもんでいつもの(;´Д`)ハァハァ
tp://www5b.biglobe.ne.jp/~s-sokudo/pict/image/mahu.jpg

まふうけん
このスレでやっぱり一番需要があるのはロクセリ?
>>293
そうなんじゃないかな、オフィシャルだし…。
エドガーとのも人気あるっぽいけどセツセリがいまいちなのはなぜ?
エドガーよりは脈ありかと勝手にオモテるけど…(;´Д`)

というわけでセッツァー付
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown/2912/ff6/gallery/setcel2.htm
確かにエドセリよりセツセリのが接点あるというか納得が行くね。
ひそかに俺もセツセリハァハァ。じゃじゃ馬慣らしっていうSSに萌えた
エド、セツ・・・エロ中心
ロック・・・愛中心
アレだろ、セツは正攻法って感じじゃないから?
そこが良いのだが皆様のウケが悪いのか…
セツセリ好きな人はロクセリ前提でって人が多いような気がするけど、だからじゃない?
あくまでセリたん→ロックってとこは尊重してるというか。
エドセリは完全に想像の域だからかえって創作しやすいとか…。
いっそのこと誰ともくっつかなかった方が良かったかもしれん。
もう完全にプレーヤーのお好み次第で、誰とのカプもあり〜
なんて自由度だったらどうだったろう。

そんな自分はいろんなカプ物が読んでみたいだけでつが。
…セリスとシャドウとか、セリスとストラゴスとか(w
300ゲット!…か?

ロック×セリス←セッツァーが萌えるかな、やっぱ(*´Д`)
見ようによっては公式な感じするし。
ロック抜きEDどんなのか忘れたけど…(;´Д`)

前スレのロクセリっぽいセツセリの続き読みたいです(;´Д`)ハァハァ
>>249が気になるんだが前スレが読めない・゚・(ノД`)・゚・

このスレ知ってROMさせて貰ってますが、ロック×セリスしか見たことなかったんで
凄く面白いでつ。作者さん達ありがd

>>300
「もっかい俺の前で撃やってくれるって約束したじゃん!」とか言っていたような…?(スマソ
…劇ね(;´д`)
303Nightmare 20:02/12/29 02:17 ID:GijvYsd7
 その後も、私は半分溶けかかった意識の中でエドガーに応え、
されるがままに体勢を変えては、繰り返し頂点を味わった。
そのせいだろうか、私は暫く経ってもまだ、
目を開ける事すら億劫だった。
けだるいような疲れの中に身をおきながら、
それは嫌な疲れではなく、充分に満たされている心地よさを感じていた。
全身を包む人肌の温かさが気持ちいい。
そして何より、身体を撫でられているのが心地よくて、
それを止められたくなかった。
温かくて大きな手が首筋と背中をゆっくりと往復する。
ふと、唇にも柔らかくて温かいものが触れる。
私は何も考えず、ただ無意識のうちにそれに応えていた。
何度かついばんだあとで、今度はゆったりと舌を絡めあった。
頭の中にもやがかかっている。
「エドガーってそうやっていつも微笑って、本音は誰にも見せないつもり?」
「ん?何の事だ?」
「さっき…何て言ったのよ。なんかうやむやにされたけど…」
「まだ覚えてたのか?わざわざ聞くまでもない、とるに足らない事だよ。」
エドガーはこの期に及んで言わないつもりらしい。
304Nightmare 21:02/12/29 02:18 ID:GijvYsd7
「下手な嘘ね、エドガー。大人しく白状したら?」
また笑って誤魔化されたくない。私はエドガーを睨みつけた。
エドガーが大きくため息をつく。
「たとえ言ったとしても何も変わらないだろ。」
「言ったら今日の事許してあげてもいいわよ?」
「そう来たか…。じゃ、言わなかったら?」
「一生許さないに決まってるでしょ。」
 エドガーの目がかすかに泳ぐ。
上手く伝わらない苦しさ、伝えられない葛藤が瞳の中で揺らぐ。
さっきエドガーの表情に見覚えがあった訳がやっとわかった。
あれは私の表情だ。思いばかりがつのって、
けれど上手くいかずにただ苦しかった頃の。
エドガーのその目を見て、それ以上問いただすことが出来なかった。
聞けば戻れなくなる、なぜかそんな事が頭をよぎった。
「仕方ない、白状しようか…」



エピローグ

 私達は復活した飛空挺から、約1年ぶりに大地を眺めた。
海も、空も、そして大陸もそこを取り巻く空気でさえ、
完全に変わっていた。荒廃した世界。絶望が流れ、絶えず吹き付けてくる世界。
けれど、必ず世界を変えてみせる。ケフカを倒して、終わりではない。
その後で世界を再建することこそが、帝国で罪を重ねた私のすべき事だ。
世界を救って、再び光を取り戻す。
随分大きな仕事だ。きっと昔の私ならできなかった。
けれど、今は…私を受け止めてくれる人がいる。
私はいつものように腕と腕を絡めた。
305Nightmare 完:02/12/29 02:30 ID:V2RZfyGh
「いよいよね…。ケフカを倒して…あの美しい大地を、必ず取り戻そうね。」
「ああ。」
そう言って笑うと、いきなり私を抱き寄せ、耳たぶを口に含む。
片手は胸元へ素早く手を滑り込ませてくる。
かっと身体が熱くなる。私は慌てて離れようとするが、
腰に巻きついた手は一向に離そうとはしない。
「きゃっ!ちょっと待ってよ!こんな所で…セッツァーに見えちゃうわ!」
「平気、平気。あいつは操縦してるから見えないよ。」
「お前ら…さっきから、いいかげんにしろよ!!
見えるとか見えねーとかそういう問題じゃねーだろ?!
俺に操縦させておいて、いちゃついてんじゃねぇ!」
不機嫌な怒鳴り声が飛んでくる。
私は即座に言い返そうとして、変わったものが目に入り、
思わず身を乗り出した。遠くに星型の山がかすんで見える。
「別にいちゃついてなんか…あ、あれ…何?山が星の形してる」
「え?どこのこと言ってるんだ?」
高速で飛ぶ飛空挺は景色などあっという間に通過してしまう。
すぐに視界から消えてしまった。
「だから、あっちの…あ、見えなくなっちゃった…。」
「全てがかたづいたら、行ってみればいいだろ?」
「そうね…今はケフカの事だけを考えなくちゃね!」
言われてみれば、その通りだ。
この愚かな野望を打ち砕いてからでも遅くはない。
そして私は愚かな戦いに幕を引くため、最後の決戦の場に降り立った。

                             (終
三人クリア…と。やったことないけど。

思えばPart3から今まで随分沢山のSSを書かせて頂きました。
レスを下さったみなさん、リク等に協力してくれた方々
そして最後までSSを読んで下さった全ての方々に
この場を借りて御礼申し上げます。
今まで本当にお世話になりました。どうも有難う。
>301 
「もう一度マリアの姿を見せてくれる約束だぜ」と言ったような…
んでセリスがバンダナを取りに行く時セツが助けて、
「バンダナひとつに命をかけるとはたいした女だぜ!」と言い、
セツとエドガーが画面から消えると、
「ロックよ…どこかで見ていてくれてるわね?」
とセリスが言ったような…記憶が曖昧だ…誰か補完よろ
>>306
完結お疲れ様です(´ー`)ノ
セリたんと王様ラブラブだ〜!ロ、ロック…(;´Д⊂)
それにしても「今まで本当にお世話に〜」なんて最後の挨拶みたいでカナスィ・゚・(ノД`)・゚・
もうSS書いて頂けないんでしょうか…?(;´Д`)

>>307
そんな感じだったね
いつの間にそんな約束を…(;´Д`)
でもセリたん一途で可愛いかも
309あぼーん:あぼーん
あぼーん
310あぼーん:あぼーん
あぼーん
311あぼーん:あぼーん
あぼーん
312あぼーん:あぼーん
あぼーん
http://updat2ch.free-city.net/021219-1032706832.html
http://updat2ch.free-city.net/021219-1039329515.html
前スレと立ったとたん脱兎したスレをhtmにしてもらいますた
前スレの職人さん続き、おながいします。。。
>313
下のスレいらねー(w でもお疲れ様!
漏れも職人さん期待さげ(;´Д`)ハァハァ
気になってロック抜きED確認してきた。

セリスがバンダナを拾いに行くと、足場が崩れる。
んでそれをセツが滑り込んで助ける。
セツ「落ちるな!もういっぺんマリアの姿を見せてくれる約束だ!」
セツがセリスを引き上げる。
セツ「バンダナ一つに自分の命をかけるとは…大した女だぜ!」
王様とセツが画面から消える。セリスが俯いて呟く。
セリス「私のお守り……
私の運命を変えてくれたもの……
ロックよ…必ずどこかで見ててくれているわね?」

だったよ。
>>315
補完サンクスコ!
ロックどうしても仲間にしちゃうからどんなのかすっかり忘れてますた(;´Д`)
健気だセリたん…(*´Д`) 自分もロック抜きやろうかな

もしかしてpart3って、まだ読めない?
317名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/29 21:59 ID:DfcHjppx
   またーりしようよ
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧
    ( ・∀・)
    ( ⊃旦と
    ( ⌒)⌒) ┳┳

喧嘩するなら他でしてください。
     
>>317
誤爆?
>>315
ていうか、もしかしてセリたんの中でロックはお星様(wになってるのか…?
だったらガ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━ン
320306:02/12/29 23:47 ID:Ug/n9pzC
>308 最後のつもりで書きますた。
既にSSがマンネリ化してて面白くないかね…と思いつつも、
なんか止め時のないまま今に至るまでダラダラ書き続けてしまいました。
 つか、そんなのを続けていくつも読まされる側としては
かなり辛いものがあるよなと今更ながら思いあたりまして…
まぁそろそろ逝くべき時が来たなと覚悟した次第です。

続きが楽しみなSS沢山あって(・∀・)イイ!
職人さんも絵師さんも冬と規制に負けず期待sage(;´Д`)ハァハァ
>306さま、あなたが女性か男性かは存じませんが、
ものすごく良かったです。(;´Д`)ハァハァ
自分はエドガーファンなんですけど、すげー萌えさせていただきました。
またぜひ読みたいなーと思っとります。
文化の違いが分かる一枚。
http://rydia.net/kathy/picpages/celes.html
323名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/30 12:25 ID:Us75g+F9
とりあえず他板でのマナーが悪くてウザい
ここで暴れにくくなったからって陰険な事ばかりしてんな
余計アンチ増やすだけだ
>>315
漏れはこのEDの存在を知って以来、
セツセリ派になったんだよな〜。
言っちゃあなんだが、ロックみたいなヤシなんかより
セッつぁんの方がずっとセリたんにお似合いだと思ふ。。
自作自演がばれてから他スレ堂々と荒らすようになりましたね(^Д^)
何ですかこのクソスレは?
>>326
いわゆるひとつのゴミスレです。
328名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/30 13:29 ID:u3iy7eC7
セリヲタってキャラと同じで白○
329名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/30 13:29 ID:VKFdd+GR
  ∋8ノノハ.∩
   川o・-・)ノ <先生!こんなのがありました!
__/ /    /   
\(_ノ ̄ ̄ ̄\
||ヽ|| ̄ ̄ ̄ ̄||
 ...|| ̄ ̄ ̄ ̄||
http://freeweb.kakiko.com/hiroyuki/
だからセリスのティムポで首吊って氏ねと。
331名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/30 13:53 ID:HXy043Ek
でかいが被ったまんまのチンポを有しています。
247=249=263ID:fiqg5s5/
252=261ID:ZJrAila3
253=258=260ID:OfrVAGXm
255=257ID:2I00EXhV
245=254ID:p2/PPHO
248=266=269ID:o+qsOU1d

向こうのスレの厨を晒してくれた方がいたので一応報告しときます〜。
こちらにも報告。
ここまで削除依頼出しました。
今後も荒れるようならしばらく待ってからまとめて出したいと思います。
お互いマターリできると良いですね。
乙!ありがd
age
なんでセリスファンとティナファン仲良くできねんだ?
セリたんとティナゲーム中では仲いいじゃん…。
エンディングのときみんなのために頑張るティナの事心配してたセリスとか
そういう共通の話題でスレ全部マターリなって欲しいです。

というわけでセリたんとティナ

ttp://www3.synapse.ne.jp/sln-pg/ff6-80.htm
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~s-sokudo/junk/f019.html
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~s-sokudo/pict/ffp59.html ←SS(下スクロール)
ttp://www.ad.il24.net/~aya/liner_notes/image_html/hit_html/11000hit.html
ttp://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/8350/pict/tina_serisu.html
ttp://ww3.tiki.ne.jp/~russell/ff6.htm
ttp://www.st.sakura.ne.jp/~tao/fanart/ff06_b/CelesTina01.JPG
冬祭りでは本が買えませんでつた(´Д⊂)
そんなわけでマターリ。
ちょい遅れましたが306さん、あなたのSS毎度楽しみにしてました。
文章読みやすいし、まとまっていてとてもいいと思います。
また何か浮かびましたら、ぜひ書いてほしいと思ってます。
んでもってまたいつもの、もろもろ期待さげ(;´Д`)ハァハァ
セリス、ティナ、モグ
ttp://www1.plala.or.jp/na-s/images/3333.jpg
>>336
煽ってんのは一人の厨みたいだよ。ティナファンもかわいそうだな・・・
画像(・∀・)イイ!!
その厨は両方のスレから追い出されたそうで・・・
良かった良かった♥
280 :名前が無い@ただの名無しのようだ :02/12/30 19:09 ID:o+qsOU1d
>>270
向こうにまで貼って…暇な人ですね。

http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1040038519/959-969

このお馬鹿ちゃんはまだ懲りていないようです。
ただの厨だと分かったので以後暴れられても問題ないでしょうヽ(´ー`)ノ
放置して消えるのを待つだけです。
こんな時になんでつが、もくさんのマンガのアドレスがみあたらないので
誰かキボンヌ
>343 デリられてる?(((( ;゚Д゚)))

>321&>337 thx!そう言って貰えると
多くの時間と大量のレス数を消費したかいがあったよ。

エドセリばっか書いてて正直すまんかった。
でも>>298さんの言う通り、エドセリは(自分の中では)100%創作なんで、
キティクも甘いのも気兼ねなく書けて(・∀・)イイ!
セツセリ殆ど無くて…スマソ
345(1/5):02/12/31 02:43 ID:86JXG08f
                   ヒュウウウ…
             彡
         彡             彡
   彡
                サムイ…
            ∧ ∧___  
           /(゚−゚*) /\
         /| ̄∪∪ ̄|\/
           |       |/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

彡    彡   彡彡         彡 ヒュォォォ…   彡
               彡
彡                フカフカシタイ…
      フルフル… ∧ ∧___  
           {{(゙−゙*)}}/\
         /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
           |       |/
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
          (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
          (            ∧ ∧   )
          (            (ー^*)    )
          (        ,, ハ ハ ⊂ヽ   )
          (   (( (( @;,,ミ*゚ー゚ミ  O〜 )
           ヾ._ _  _ _ _ _ノ
                  o
                 。
      フルフル… ∧ ∧___
           {{(゙−゙*)}} /\
         /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
           |       |/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
346(2/5):02/12/31 02:47 ID:LJiP4TxD
      彡          彡        彡              彡         彡
                   彡              彡
          彡
 彡           グスッ              ,∧,,∧, うぉちゅてぃまへ〜ぷ
    ガタガタ… ∧ ∧____              ,,ミ゚ー゚*ミ  あーのにぬねー♪
       {{ {{(゙−T*)}} /\}}           ⊂;  ミ);  そぉーちゅわなごなでし
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/             と _ノ@  なろうぇ〜♪
       { |       |/ }              "ヽミ
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
      彡          彡        彡    
                   彡            
                       ,∧,,∧,
    ガタガタ… ∧ ∧____       ミ゚−゚*ミ  ティナ…?
       {{ {{(゙−T*)}} /\}}    ミ  ミU
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/     ミ  ミ@
       { |       |/ }      U"U
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
            (⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
            (   ,∧,,∧,  )
            (   ,ミ* ●ミ  )
            (   ミU''Uミ  )
            (   @つ,,つ )
             ヾ.__ _ _ノ
                    o
                     。
                       ,∧,,∧,
    ガタガタ… ∧ ∧____       ミ゚o ゚;ミ
       {{ {{(゙−T*)}} /\}}    ミ  ミU
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/     ミ  ミ@
       { |       |/ }      U"U
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
347(3/5):02/12/31 02:49 ID:wd2VMzMc
      彡          彡        彡     彡
                   彡              彡

                 ,∧,,∧,
  モグ…ドコ… ∧ ∧____ ミ゚ー゚*ミ ヨイショ
       {{ {{(゙−T*)}} /ミ  Uミ
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|⊂:_  ミ@
       { |       |/ `ミU
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

      彡          彡        彡       彡  彡
                   彡              彡

               ごそごそ
            ,∧,,∧,
  ウウ…モグ…  ∧ミ゚ー゚*ミ_ ティナ…寒かった?
  ジャナクテ  /(*T−゚)ミ/\
  セリス…? /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
         |       |/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


       もぞもぞ
            ,∧,,∧,
      フカフカ…∧ミ゚ー゚*ミ_ 
         /((*T-) ミ/\
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
         |       |/
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
348(4/5):02/12/31 02:50 ID:csg0YO7c


     彡     彡        彡    彡       彡
                   彡          彡

            ,∧,,∧,
       zzz... ∧ミ゚ー゚;ミ_ あ…寝た…
         /(*゙ -) ミ /\
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
         |       |/
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


     彡     彡        彡    彡       彡
                   彡          彡

            ,∧,,∧, フアア…
       zzz... ∧ミ゙0゙*ミ_ ワタシモ…ネヨ…
         /(*゙ -) ミ /\
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
         |       |/
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
349(5/5):02/12/31 02:51 ID:h8myrplg











   おしまい


                           ビュオオオオオオオオオオオ
  彡     彡        彡    彡       彡
             彡          彡
     彡     彡        彡    彡       彡
                   彡          彡

                      セリス
               (,   .∧ ∧
              ⊂´⌒O(;゚O゚)つ し…しまった!!
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
>>349
乙カレー!! 癒されたYo!!
351さすらいの。:02/12/31 17:23 ID:WHayqLB7
●腐った林檎51●

ケフカはベッドのすぐ隣にあるテーブルの上にカメラを置いた。そ
の時既にセリスの服は剥ぎ取られ、下着だけの姿になっていた。―
白く、しかし先程の衝撃でうっすらと桃色に変わりつつあるセリス
の肌は、何とも言いようが無いほどに―。ケフカは自分の指をセリ
スの肌の上で滑らせる。
「…さすが常勝将軍…傷なんて、一つも無いんだ」
「…で」
「…?」
「触ら…ない…で」
「クッ」
ケフカは乱暴に―既に取れかかっているセリスのブラジャーを取り
去った。そして、下着もずりさげ―セリスは遂に、何も身につけて
いない姿になった。
「触るな?生娘じゃああるまいし…嗤わせてくれるねえ」
ケフカは自分のズボンに手をかける。そしてケフカは、下着だけの
姿になった。ケフカの物は、まだそそり立っていなかったが―存在
感だけは、はっきりと―。
「…っ」
「…欲しいかい?セリス」
私は普通にロクセリで萌えてましたが皆さんは
エドセリが好きなんですか?
漏れはセツセリが好きですが何か。
大晦日だよセリたん(;´Д`)ハァハァ
年末の忙しさでスレから離れてる間に大変だったみたいですね(;´Д⊂)

>>352
ロクセリ好き!
セリたん大好きだけど相手がロックじゃない時ビミョーにショックかも
しれない自分は、もしかしたらロックオタかもしれないとオモタ(w
エドセリもセツセリも人気あるなぁ…ロックライヴァルイパーイ(;´Д`)♪
>>344
というわけで、激萌SSばかりなのでかえって歯痒い時もありましたがw
毎回たくさんの作品読ませてもらってホントに(;´Д`)ハァハァしますた
またネタがわいたら復帰されることを切望します(´・ω・`)
自分は王道ロクセリ一直線ですが何か?
エドセリセツセリケフセリ輪姦なんでも来いだがロクセリ←セツ←エドガー
とかいう構図じゃないと萌えません。

わがままこいてすんません。でもそうなんだー!!萌えの形は千差万別
>355
エドガーがセッツァーに想いを寄せているように見えるw

漏れはやっぱロクセリで幸せになってくれればと思うYO
レイチェルやセッツァーが絡んできたらより萌えるけど(;´Д`)ハァハァ

そしてさすらいの。さん更新乙〜!他の職人さんも期待してます(;´Д`)ハァハァ
みんなロック抜きEDを知ってる?
詳しくは>>315参照。

これでセツセリ派になった人って多いのかな?
>>344さん
遅レスですが、完了ご苦労サマでした!
私は、結構エドセリ好きなもんで楽しく読ませていただいたでつ。
また、ネタが湧き上がって、何か書きたくなったら読ませて下さい。

>>352
ロックあんまし好きでないので(うわわっいじめないで!ゴメン!)
セツセリ、エドセリ、マシュセリ辺りが好きでつが。
>>357
ロック抜きEDでセツセリになりました。
359 ◆yGAhoNiShI :02/12/31 23:32 ID:Mq5ez3Pa
浜崎が舞台から落ちて大怪我!!
http://news2.2ch.net|test|read.cgi|newsplus%40195.126.71.77/%63%72%61%73%68%6D%65
↑祭りだ!!!           
>357
ageちゃいやぽ(;´Д⊂)
しかもロック抜きEDはあくまでロクセリだったと絡んでみるテスツ
なんか追い風だヽ(`Д´)ノウワァァァン

でも上がってるもんは仕方ないから最速王諦めて正月ageしちゃおうかな
>>359は踏んじゃだめ
うお、タイミング逃した!
あけましておめでとう(*´Д`)セリたん
セリたん、地下室住人の皆様、職人様、あけおめ。(´∀`)
今年もマタ−リ。

さすらいの。さん大晦日に乙カレ!ケフセリ!(;´Д`)ハアハア
かわいそうなセリたんに猛烈萌える!!
自分はセリたんさえいれば相手に関係なく萌えられる。
なので、ヘターレさんのSSにかなり喜んでますた。
もう読めないなんて寂しい・・・(つД`)ぐすんぐすん
楽しい時間ありがd。そしてカムバック大歓迎。
今年はリディアとセリスのフタマタかけまつ。
漏れはセリたん一筋!






の、予定だがリュックたんが気になってごめんよ(;´Д`)ハァハァ
セリたん一筋で7年通した。俺って…。
書き忘れ。セリたん、みんな、あけおめ〜 今年もマターリよろしく
セリス=金髪にした待つ逝き泰子
あんまりageないでね〜
可愛いよなセリたん…(*´Д`) みんなも今年もヨロ!
どっかにセリス板作る?
>370
マジで?できるの?!
>>370
簡単。

でも他の住人産はどうなん??
バッツたんの板見たことがある気がするけどあんな感じ?
漏れはもちろん賛成ですが(;´Д`)
つか、掲示板と絵掲は別々にしないと容量たらんようになります。
でも、絵炉絵オケイにしたいなーと。
   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ;´∀`)< ギコ?ギコ!!
  (    ) | いきていたんだね!!
  | | |  \__________
  (__)_)


 ∧∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (゚Д゚)ノ < おれさまは ふじみだゴルァ!
 (|  |    \__________
〜|  |
 ∪∪


376名も無き冒険者:03/01/01 09:38 ID:956pqMXu
      __
      _,,,、 _,、-‐'"  `"'‐-、_
   ,、-‐┴、,r┴ヽ、=-、_      `ヽ、     
   .l ,へ i' ,r‐、  `ヽヽ、       ヽ
   .y'  `ヽ.l lll ヽ  .l .l__..,、--───、  
  / / /`y  _,、-)l  l ヽ、       l
 .i / / ,r‐'"  l ll  .l、  ヽ─‐‐''''"" ̄\   
 ヽ、 /  l   _,,、l ヾ、.ヾ、  l        \
  ./ /   ゝ‐'",∠^ヽヽ ヾ  l         .\
  ヽ(    ゝ  'ヾ゚ヾ `ヽ .ヽ ヽ          .\
        ヽ、 ゝ'  l    .l            ヽ
        .ノ     /   l l、            l
        ヽ、   ./   / ./ ヽ─         .ヽ 
        _ノ `i‐i‐┤ / / ゝ-─‐‐‐--、      \
       ./ ,、-'' ̄l /l//   _,、-─ ヽ      `ヽ
       l /ヽ、 __,ゝl .l /   入     /        `ヽ
       ヾ  γ~ ヽ、__人  /  ヽ  /ヽ          ヽ
          l      ヽ、(ヽ、 \   .ヽ         )
          ヽ、     `─‐ヽ、 \  ヽ        <
           l ) '''''   /   ヽ   )  ヽ      ヾ  ヽ



/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/\\/\||/\//\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  /\\ //\
| | ||| ==== 御堂岡 ==== |||
| 巨 | ||| __ __ |||
| 死 | | ̄|| ̄| / | ̄| \ | ̄|| ̄|
| 人 | | |||  ̄ ̄ |  ̄ ̄ ||| |
| ね > | ||| /\ ||| |
| フ | |_||| ∵∵●●∵∵ |||_|
| | |||∵∵∵ ‖ ∵∵∵|||
| ァ   | |||∵∵∵/\∵∵∵|||
| | |||\ )|▼|( /|||
| ン | \∵∵∵\/∵∵∵/
\____________/   \∵∵∵∵∵∵/

何か前に誰かが書いてた気もするが・・・
前にあったもくさんの漫画デリられてます??
誰かうpしてくれんかなと言ってみる(;´Д`)
保存し忘れていた・・・
>>378
漏れも!見たい…(;´Д`)
>>374
絵炉絵オケー(・∀・)イイ!!!セリたん(;´Д`)ハァハァ
380(  ゚ ∇゚):03/01/02 00:24 ID:y2KJY4LJ

 鏡もちの上にセリスたんの可愛い頭を乗せて新年を祝いたい。

 こんな感じに↓
              _
             '´   ヽ
            ノ .iノノ=リ)〉
           (( リ´(フ`ノノ
    ●      ( "';。゙,:' )
  ∧((∧     (        )
  ( ・∀・) || lニニニニニニニニl
 .( ヽy/ ,]つ    |        |
  <,,ノ∞ヽヽ.     |   ○   |
 ./___|_|     |____|
もういいって(;´Д⊂)

板できたらいいかもね
前に誰か言ってた気がするけど、振袖姿のセリたん(;´Д`)ハァハァ
セリス板住人さんに5個の質問
1 前半と後半のセリたんどっちが好き?
2 セリたんに似合う武器・防具・アクセサリ・魔石は?
3 自分の中でセリたんの容姿(服・髪・目の色など)は?
4 セリたんの好きな所は?
5 最後に愛を吐き出せ
回答例
1 どっちも好きだが乙女チックなセリたんハァハァ
2 ルーンブレイド、ミネルバビスチェ、スリースターズ、ラクシュミ
3 軽いウェーブの金髪。目は青と緑の中間の色で服は天野服。
4 もともと帝国の常勝将軍という設定。
5 俺の最萌えだゴルァ
>>382
1 強気なセリタンより恋する乙女なセリタンが好き。
2 エンハンスソード ミネルバビスチェア イヤリング シヴァ
3 長い金髪、緑の瞳、レオタード、すらっとしてる。
4 だんだん女らしくなるところ
5 セリタン好き・・・
>>383-384
ミネルバビスチェは基本でつね。
防御力もだけどビジュアル最高。
基礎知識集で萌えますた。
1 乙女になっていく過程が萌えるぞゴルァ!
2 武器ルーンブレイド 防具ミネルバビスチェ アクセサリイヤリング 魔石ラクシュミ
3 服レオタード 髪プラチナブロンド 目の色エメラルドグリーン
4 初登場時の監禁状態・・・いや、強がっていても純情な所でつ
5 ロック羨ましいぞゴルァ!
SSマトメはいつ頃やるでつか?
388(  ゚ ∇゚):03/01/02 17:51 ID:fgiDqNyV
>>382
1 特に崖から身を投げたセリスたんにとどめを刺してみたい
2 ドリル、回転鋸
3 手足を切り落とされて砂浜の上を芋虫みたいに這いまわる姿
4 頭部を破壊すると動かなくなるところ
5 虐殺党党員随時募集中ヽ( ´ー`)ノ
>(  ゚ ∇゚)
ゼヒ侍に扮してみどりと戯れてくれい
>>382
1:どっちも大好き…
  というか、前半があるから後半の可愛さがより(;´Д`)ハァハァ
2:考えたことないけどやっぱミネルバビスチェは基本かな
  もしくは純白のドレスに青いリボン。最強(*´Д`)
3:髪は腰まで、サラサラストレート!ウエイビーでもイイや
  やっぱ相当の美少女なんだろう。綺麗なんだけど表情は可愛い感じ>後半
4:語りきれん!健気なとことか(;´Д`)ハァハァ
5:幸せになってくれ!(*´Д`)
  いや、むしろ幸せにしてやりたいけどEDのあのシーンと曲には感動したぞガルァ
>>387
しばし待たれよ
392名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/03 23:44 ID:67CUtRtC
ところでロクセリのEDのセリフ誰か教えていただけませんか?
あげてしまってごめんなさい
★★荒らしは徹底放置でお願い致します★★

●「重複・乱立」「板違い」「エロ」「コテハン叩き」スレッドなどは
  正統な削除依頼の後、削除人の判断に一任されます。
  勝手に終了などを宣告せず感想も書かずに放置してください。
  重複スレッドには誘導リンクを一度だけ貼ってください。
  誘導に従わなければ以後はレスをつけずに放置してください。
  削除人が混乱します。

▲放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
  ノセられてレスをするとその時点であなたの負け、荒らしは味をしめてしまいます。
  人肉の味を覚えたどうしようもない荒らしを作らないよう、
  細心の注意を払ってください。
  罵倒レス等も喜ばせるだけです。

■反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。
  アラシにエサを与えないで下さい。

☆枯死するまで孤独に暴れさせておいてゴミが溜まったら削除依頼が一番です。
だいぶ遅くなりましたが皆さん明けましておめでとうー。
(;´Д`)ハァハァ初めです。

>>382
1 まとめて愛す
2 自分のデータでは源氏セット+斬鉄剣+かいでんのあかし+オーディンで
  肉弾戦専用になっていますた(´Д⊂)
3 髪はプラチナブロンドでストレート。眼はうすいブルー。北欧系と勝手におもてるです
4 何かと不器用なところ
5 もう何年間好きなんだか分からなくなってきたよ。
39638:03/01/04 19:36 ID:XruHlkSj


      リルム―― ハ ハ
    ティナ――∧(゚ー゚*),,)~
  セリス――∧(゚ー゚;), , )@
       (゚ペ;)  ̄ `〜
       (ノ"`J  ̄`J
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

      「新年あけましておめでとうございます」
     _,,,...... . . ----------- .....,,,,_
      /――r''''"~~~「 r''''"~ ̄ ̄ ̄~`;、
    /    ;!     '!:l, ´,_ゝ`)   ':;、
   /ゞ..,,__,;!..........(ニi.,i 〉、 ,,,,,.... .............,)}...,,,_
  /     /-     ゙゙:,       ,,._      ̄`,;r-、   /
  {,,r=、,   i       :,       (::::)r;:=====i、.,;!    >
  ;!,r=、i:!   :       ,:'"三ミ:、    ,','(::):;:;:;:;:;:;:;(::):|  < >>395( ´,_ゝ`)プッ プ━━━━━━ !!!!
  Y!  |ゞ- ..;,,,,,, ____ _,!:;;r'~`;,:ゞr---ゞ_ニr―‐i==)    >
  iヾノ:;;リ  ̄~~~`'''''―' :;|  リ;;;;;!二二..,,,,,,,,:!---',,;:;:;!    \
   `'''''"          ヾニ"::ノ        `''''''''"


398名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/05 02:57 ID:Frm7u1kN
天野の絵は、白人の髪色や目の色でも顔立ちがアジアンぽいので
セリスなどロシア人にいそう。ロシアはモンゴルなどアジアとの混血が進んでるので。
セリスなどのホリの深すぎないあっさりした顔立ちと、背の高いところもロシアぽい。
掃除ワッショイ!削除人さん、依頼人さんありがd!
というわけで400セリタンイタダキです(;´Д`)ハァハァ







て書こうとした矢先に…          ・゚・(ノД`)・゚・
ズレ込んでキリゲットを祈って、セリたん、住人さんおやすみなさい(;´Д⊂)
401名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/05 17:09 ID:bp3T/Vv7
>>392
ロックはEDじゃないぞ! ・・・などと言ってみる。

えーと確か、
バンダナを落としたセリスが拾おうとして落下。ロックが助けに戻る。
ロック「離さないぞ! 絶対に離さないぞ!」
セリスを引き上げる。
ロック「バカヤロウ! こんなものの為に!」

こんな感じ。うろ覚えでスマソ。ロック抜きバージョンもあるが。
(BGM:セリスのテーマ→ロックのテーマ)

ロック AS LOCK COLE
セリス AS CELES CHERE

瓦礫の塔脱出中にバンダナを落とし慌てるセリたん
「はやく!くずれるぞ!(←多分エドかセツ)
バンダナを取りに行くセリス、が、床が崩れて落下しかける
 ↓
ロックスライディングキャッチ
セリス「ロック!!
ロック「ぜったいはなさないぞ!ぜったいに!
引っ張り上げて
「バカヤロウ!そんなもののために!
セリスうつむく。また床が崩れかけてロックセリスを抱えて現場を去る

みたいな感じだったYO
微妙に違ってたらスマソ(;´Д`)
あの状況でスライディングキャッチってありえないよね・・・
二人とも落ちちまうわな
EDロクセリと言えば、「ファイナルファンタジー」が流れてるとこ
王様がセリたん口説こうとしてあしらわれてロックのとこに行かれて
リルムたんと弟に慰められ(からかわれ?)てるとこ好き
ロックのガッツポーズがむかつくけど(w
ロクセリはともかく江戸リルっぽくも見えるのは田中香タンの仕業か(;´Д`)
>>401 地下室ですのでsage進行でおながいします 
メール欄に半角でsageと入れてくれっす

>404 禿胴 あのロクセリはかなりオイシイ!
しかし、セリたんにふられ結局弟に慰められる虚しい王様萌え。
あ…もしやこれって香タンの思うつぼか?マズー
じゃあ、ロック抜きEDでも一途なセリたんに報われないセツ萌えの自分は
ノムたんの思う壺なわけか…?((((゚Д゚;))))
407さすらいの。:03/01/06 11:15 ID:+Uww6r3C
●腐った林檎52●

「ふざけないで!!」
セリスはケフカを睨みつける。幾分か動かせるようになった体で、
セリスはベッドから起き上がろうとする―だが、ケフカがそれを許
すはずも無く―。ケフカはセリスの両手首を掴み、押し倒した。
「やめてっ…んっ…」
ケフカが再びセリスの唇を塞ぐ。呼吸さえ許さない程に―激しく、
淫らに咥内を犯す。逃げ惑うセリスの舌を、ケフカの舌が絡めとる。
その状態が何分続いたのだろうか―ケフカは片方の手でセリスの両
手を掴んで一つにした。何故ケフカの細身の体からこんなにも強い
―ロックよりも、強い、力があるのか―
「んっ…んんんっ…」
「…」
「っはあっ…はあっ…はっ…」
急にケフカがセリスの唇と両手を解放する。既に涙目のセリスを見
て嗤い―手で印を組み、魔法を唱え始める。
「まさ…か」
「―ストップ」
「嫌…」
時空魔法により、セリスは身体の自由を完全に奪われた。それは、
セリスにとっては死刑宣告のように―
「…魔法使わなくても犯れるんだけどね、やっぱり魔法使った方が
楽だしね」
「嫌…お願い…ケフカ」
ケフカの物は、高くそそり立ち―
「…さて、これからが僕の腕の見せ所だね…」
ケフカはビデオカメラに向かって、残酷に微笑んだ。

さすらいの。さん更新オツです(;´Д`)ハァハァ
セリスたん可哀想だけどやっぱり(;´Д`)ハァハァ
最少人数クリアをして以来、セツセリに萌えている自分はここにいても良いですか?
>409
ロクセラーと激しい喧嘩しなきゃOKさヽ(´ー`)ノ(笑
ロクセリでもセツセリでもエドセリでも好きな自分。

でも実はこのスレで初レスです
ロクセリがすきです
でもセリたん単体はもーっとすきでつ

ハァハァ
41338:03/01/06 21:53 ID:kWMG3PSM
                      セリスを迎えにきました!

                    ∧_∧ 
                    (・∀・ )
           ||      ⊂⊃⊂    )/ _/二二二 l
     ____| |__/__// / ̄__)/ / ___l_                         ゚   。
     |0≡0| ===  |/(__)====/ / /\/   \                     ゚    。   ゴルァ! 待て!
      |IIIIIIII|       └─┘エドガー ̄ /,// /. ̄ヽ. l                    __∧ ∧_     セリスは
      |IIIIIIII| // ̄ヽ_________|\ |  l     l  |                  /\  (゚Д゚,:)ノ)\    俺のモノだ!
      l l ̄ ̄l l   l.            l ノ l  ヽ,_,ノ ,l                  \/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\
      ヽヽ   ヽヽ__ノ             ヽ,, \,__ ノ                    (\|__ロック__|
                                                         ◎   ◎

                          セリスを迎えにきました!

               /\ /\  /賭\/../
               / /\  \(`∀´ )./
             ())ノ__ ○二○二⌒/../
            / /||(二ニ) (セッツァー/../ 几l
        γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0
        l| (◎).|l |((||((゚ )/⌒/||三三三・) ||  (´⌒(´
 

         ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
>38タン
旬の話題グッジョブ!w

マッシュ×セリスが本命っていう猛者は…いないだろうなー
ちなみに漏れはロクセリが好きかも。ふつうでスンマソ('Д`;)
>409 自分はエドセラーだけどココニイルヨ…
しかしセリたんは単体で萌えるから誰と絡んでもウマー
シャドウがもうちょっとしゃべるキャラなら良いのだが…

>413 ワロタ
>>412たんのID…やお(ry
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
もう微妙に話おわったけど、6のエンディング。
ttp://f1.aaacafe.ne.jp/~carrot/ff6.htm
>416
いや、よく見れ!ギリギリ1じゃなくてIだ!!w
>417
乙ー(´ー`)ノ
>>417
今話題の鯖
エンディング曲のMIDI誰かウプしてくれませんか?
ロクセリのとこ激しく聴きたくなったyo(*´Д`)

>420
先生!ラックってもしかして…((((((゚Д゚;))))))
ていうかスペルそのままじゃねーかw
422セリス車 ◆CelesLUVcA :03/01/08 00:45 ID:YVLo4mLy
>>382
遅レスだけど
1. 両方好きだけど、あえて取るなら前半
凛々しい女性が好きです
2. ミネルバビスチェ、リボン、エクスカリバー
3. 長くて綺麗な髪が似合う
4. 将軍と少女との間で揺れる所
5. セリスに出会えてよかった
こんな名前にもなったし(w

>>420
余程好きなのでしょう
>409
エドセラーでセツセリスト―な自分も居ります(w
仲良くまったりしてきましょうyo
>414
本命じゃないけど、そのカプ好きでつ。
将軍とモンク僧の恋、萌えまつ!

ティナセリストは居ないかな〜?
この2人、結構好きなんだけど。
セリスは好きだけどティナは禿しく嫌い
使いモンならんから
いつもロクセリ画像ばっかだからセツセリも探してみたんだけどほんとにないぽ(;´Д⊂)
ヒット数が全然ちがう…セツセリ萌えの人スマソ
エドセリはエロ小説に多いな(w
そこだけなぜかロクセリより見かける気がするYO(;´Д`)
>424
荒れる発言(・A・)イクナイ

ティナはカプじゃなくてコンビかなやっぱ。
過去スレのティナセリSSに萌えたけど…(;´Д`)ハァハァ
>>420
ラティス星人はロードブリティッシュ以外みんな氏んだはずなんだけど?
第一グラディウスならステファニー・マクベインだろ(w
420の元ネタがワカラン(´・ω・`)ショボーン

とりあえずセリたん(;´Д`)ハァハァ
>>426
スルーしる 恐らく煽り
>>382
凄い遅レスでスマソだけど、良いですか?
1.前半あっての後半でつ。(どちらも好き。どちらかと言えば前半かも?)
2.ルーンブレイド、ミネルバビスチェ、金の髪飾り、(魔石)セイレーン
3.PS版CGムービーの印象が強いでつ。
4.一番最初、リターナー本部でのエドガーとの会話シーンでセリス好きになりますた。
  「私とて軍人の端くれ。そう簡単に心を動かしたりはしない!」
  か、カコイイ…エドガーではないが、そのセリフにしびれたYO!
  なのに、物語が展開するに連れ心が傾いていく姿がカワイイ…。
  故に、前半あっての後半なのだと(笑)。
5.常勝将軍カコイイ!! と思ったら18(17?)歳だった事を知ってちょっとだけショックでした。(しっかりし過ぎてて)
  FF6はキャラクターみんな好きだ!!

というわけで、
ロクセリでお幸せに。
エドセリは盟友という印象。
セツセリは……萌え(w。

今年一年の期待込めてsageでつ。
432ティナセリ好き@38:03/01/08 16:43 ID:lux5ltgx

                  \ │ /
                   / ̄\ ハァハァ…
                 ─(*´∀` )―
                   \_/
                  / │ \
                                        ミ
 あ、ごめん                                  ミ
        )))                         マッテー      ●
     ∧ ∧ )))                          ∧ ∧
     (:゚−)⊃                           (*>0)
    6  /           キャチボール イイ!        ヽ,/つ つ
   〜( , ノ              (・∀・ )         と(  _ノ
     し\)                     ;;;´⌒) 从  U
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
    セリス                ジエン         ティナ


                「太陽が萌えている」
>432
カワイイ〜!毎度萌えをサンクスです。
セリたんもティナたんもハァハァ

>382
1・前半と後半の途中の、オペラ座でマリアをやってと言われた時の
  あわてふためくセリたん萌え。
2・うちのセリたんは斬鉄剣+アルテマウェポンで大暴れ。
  アクセサリはイヤリング、魔石はシヴァかセイレーン。
3・ストレートだけど軽くウェーブったプラチナブロンド。
  PS版のセリたんみたいな白っぽい金髪にアイスブルーの目。北欧系
4・全部!!
5・このスレいっつもハァハァしてて良いスレですよねw 好きだー
凛々しいセリスタン
www1.plala.or.jp/koyagi/Graphics/6/illust/celes03.jpg
過去スレの未完SS続き読みたいYO(;´Д`)ハァハァ
あんまり言うと職人さん困らせてしまうかな(´・ω・`)
いろいろ期待さげ〜
436さすらいの。:03/01/09 21:03 ID:FM833gWs
●腐った林檎53●

そしてケフカはセリスに覆いかぶさった。
「いやああああっ!!!」
セリスの首筋をケフカの舌が這い回る。強く吸い上げ、いくつもの
華を散らす。セリスは嫌悪感で―ロックではない誰かに触れられる、
それだけでセリスは穢されたように―
「っ!」
ケフカの舌が、下へ下へと―片方のセリスの乳房を手で揉み、もう
片方をまるで赤子のように、嘗める。セリスは声にならない声をあ
げた。
「…!!」
「…へえ」
ケフカは嗤う。そして一層手の動きを強め―
「お前は…胸が、弱いんだねえ」
「…っ」
ケフカは乳首を舌の先で転がし始めた。セリスの桃色の乳首が硬く
なってくる。
「…気持ちいい?」
「だ…れ…が…」
「ほらほら、もっと素直に喘いでもいいのにね」ケフカは胸を揉ん
でいた手を、ゆっくりと下へと滑らせる。しかし舌は尚もセリスの
胸を執拗にせめたて―
437セリス大好き君:03/01/09 21:19 ID:ylAWdqbD
さすらいの。さんがんばってくださいね
早く次が読みたいなぁ〜
って言うかケフカめぇゆるさぁ〜ん
さすらいの。さん乙!
セリタン(;´Д`)ハァハァ
439名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/10 07:06 ID:jSnv6IXW
>>437
だからそのHNやめろって。
もしかして分かっててやってんのか
セリスはティナと幸せになってほしいと思います。
セリスはセッツァーと幸せになってほしいと思います。
でもロクセリも大いに結構です。
セリたんはやっぱロックと幸せになってほしいな
ついでにEDムービーマンセー
ガウはブルーボールを撃ってほしいとおもいます
でもロックはテリーと幸せになってほしいな
セリスはロックと幸せになってほしいと思います。
でもえっちなのはいけないとおもいます。
このスレはロックファンとその逆が仲良く共存してそうなヨカーソw










えっちなのはおおいに結構だと思います(;´Д`)ハァハァ
セリスはセッツァーと・・・が好きです。

公式じゃなくても、同志が少なくても、あのEDが萌えるから(つД`)
FF6に嫌いなキャラはいないぞ!!

このスレ読んでると、全部のED見たくなってきたこの頃。(激しく無理)
エンディングはいいねぇ(*´Д`)
普通なら>>417にあるみたいに感動する所なんだろうけど
漏れはそれよりモエが先行してそれどころじゃなかった(;´Д`)セリタンカワイスギル…
セリスとセッツァーはある意味公式だと思うけどな
カインとローザみたいに・・・これは違うか?
公式:ロクセリ(明らかに)

匂いがある:
セツセリ(エンディング・マリアのイベントのあたり)
・セツティナ(隠しイベントあたり。この辺は叩きも多いけど)
・エドリル(隠し設定あたり。あと「犯罪かな」のあたり)
・エドティナ(口説くあたり)

って感じかな?6は。
自分はロクセリ←セッツァー萌えですが。ハァハァ
カインとローザとかシーモアとユウナとかほど露骨でもないような…
セツセリはキスティス→スコール程度の描写の感じするなぁ
ロック:その他=7:3
その他=エドガー:セッツァー:ケフカ:マッシュ:レオ他=4:3:1,5:1:0,5

こんな割合かな?そうでもない??
接点的にマッシュよりはケフカの方がありそう
>452
すまん、絡むわけじゃないんだけどその他の割合の見方がよくわからない。
エドガーが4で、セツが3、ケフカが1てこと?
その後ろのはどっから来たの?

ロック:その他=7:3には三星。
エロ・・じゃなくてエドガーは、たぶん先王みたいに
田舎の金髪蒼眼の娘を引き抜いてくるんだろう・・・
セツセリが好き
ロクセリは好きじゃない
セリスはロックのことが好きなんだろうけど、
ロックじゃセリスのことを幸せにできない感じがする
(あの「守ってやる」発言が八方美人ぽくて私的にダメ)

セッツァーはセリスの弱さも含めて
「あんたいいオンナだぜ」
とか言って対等に扱ってくれそうな感じがして好き

長文スマソ
>セツセリが好き
>ロクセリは好きじゃない

激しく同意!!
>>450
>匂いがある:
>セツセリ(エンディング・マリアのイベントのあたり)
>・セツティナ(隠しイベントあたり。この辺は叩きも多いけど)
>・エドリル(隠し設定あたり。あと「犯罪かな」のあたり)
>・エドティナ(口説くあたり)

これに追加。
・ロクティナ(信者が多いあたり)
・モグティナ(ふかふか…公式設定上のあたり)
458452:03/01/12 10:52 ID:6yXtI0VS
>>453
激しくわかりにくかったね、ゴメソ(´Д`;)

ロック:その他=7:3
その他中の割合
エドガー=4 セッツァー=3 ケフカ=1.5 マッシュ=1 レオ、その他=0.5
みたいなことを言いたかったわけです。…わかるといいけど(;´Д`)


公式ロクセリ(←セツ)で裏公式エドリルと思ってます
匂いがあるなんて考えてたら
エドセリ(ジェフの時の反応、EDで口説く)
マシュセリ(二人旅)
シャドセリ(魔大陸で救出ハァハァ)
ケフセリ(子孫作りハァハァ)
……と、キリがない気がするw
上がってたのか、sageようぜ
個人的にセツセリは萌えるけどエドセリは萌えない('Д`;)
エドセラーさんスマソ。
セツセリは、だいたいロックとの三角関係で描かれるから萌え
レイチェルのことで思い悩むセリスに、セツが「いっそ俺が…」て感じで。
エドセリは、なんか相思想愛が多くてあんまり萌えれない(つД`;)
ロックに一途なとこ含めてセリたんが大好きなんだyo!
ティナセリ
>>65みたいなシチュにハゲシク萌えますが何か?
>>460
こそっと同意。
ティナ→セリス…。はげしく萌えます!
46238:03/01/12 14:49 ID:kzzPtQTo



         セリス、ダッコ!
      ∧∧           ,∧,,∧, はいはい・・・
      (*゚ 0゚)__        ミ-o-*ミ
    /ノつ つ /\       ミ  Uミ
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/       ミ  ;ミ@
    |_ティナ__|/         U"U
お、キレイになってる!削除人さん毎度お疲れ様…(;´Д`)
漏れはセリたん誰と絡んでもイイけどロック×セリスが崩れると萌えんのだよ(´・ω・`)
なので今更ながら>>355タンにはげどう(;´Д`)ハァハァ

>462
可愛いね(*´Д`)
                    `ヽ、
                 `ヽ、`ヽ、
 ┼            `ヽ、`ヽ、`ヽ、              ──, ヽヽ
 ,-|--、ヽ      `ヽ、`   ヽ、                  /
 i_」  ノ           `ヽ、`ヽ、 ∧∧              ヽ_
                 `ヽ、 <  > ←>>1
                 `ヽ、/ 三つ
             ∧∧  /// `ヽ、
             (゚∀゚)/`ヽ、  | |
           ,..‐''"ii "  ./ | `ヽ、`ヽ`ヽ、
  _        | ┝ ||-┨/  | `ヽ、`ヽ   `ヽ、
 |_| | |     / ∧ ||   |  `ヽ、∪ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、    ─┼-
  ├i | |     ヽ,''i|口=彡'i   | ||`ヽ、   `ヽ、`ヽ、     α
  │|  」      ヽ' ||   'i  `ヽ、|`ヽ、`ヽ、`ヽ、        ノ
            |ノ||   'i  |`ヽ、   `ヽ、
            | ||  `ヽ`ヽ|`ヽ|`ヽ、
            'i ||   `ヽ|, ∪∪
             'i ̄|i``'''‐`ヽ、
             'i  | 'i`ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、`ヽ、        ┏┓┏┓
 才,_          |_._| 'i_ 'i_`ヽ、`ヽ、   `ヽ、`ヽ、     ┃┃┃┃
 /|/  )       /__,.|  | ̄\ `ヽ、`ヽ、`ヽ、        ┗┛┗┛
 | |  (_         ̄     ̄ ̄                ┏┓┏┓
                                     ┗┛┗┛


465 ◆yGAhoNiShI :03/01/12 23:46 ID:J5l+rz7W
q
466あぼーん:あぼーん
あぼーん
467あぼーん:あぼーん
あぼーん
また始まったよ・・・。ホントにこの板は・・・。
469あぼーん:あぼーん
あぼーん
470あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>468
まじでここじゃまともにことが運べんね…
もすこししたらあれの準備すっから、もうちょいまってて。
>>471
なにかとお手数おかけしてすまん・・・。(;´Д`).
無理せずがんがって下さい。期待さげ。
473山崎渉 ◆yGAhoNiShI :03/01/14 08:10 ID:Ff8I29NV
(^^)
>>471
頑張ってください(;´Д`)ありがd!

サマサの仲直りやレイチェル復活後のイベントに、
個人的にはもうちょっと力入れてほしかったなー
ロクセリは擦れ違いが多くて実はあんまりラブラブイベントないかも。





そこが萌えるけど(;´Д`)ハァハァ
良スレの予感
痛いね・・・かなり痛い・・・
もういやだ・・・いつになったらスクリプト厨が死んでくれるんだ?
削除屋さんおつです。
書き込めません表示が出たときはびっくりした〜
掃除されたんだね、よかった〜
削除人さんほんとにお疲れ様です。。。
マターリセリスたんに萌えたいよママン…(;´Д`)
ティナ&セリス。これ最強。
ロクセリなんぞ足元にも及ばん


               セリス
        ティナ ,∧,,∧,
       zzz... ∧ミ゚ー゚;ミ_ あ…寝た…
         /(*゙ -) ミ /\
       /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
         |       |/
         """""""""

・・・と言ってみるテスト
セリス「どうしてもって言うから、今晩ティナと寝るから(*゚ー゚)」
ロック「ガ━━━━━━Σ(゚Д゚;)━━━━━━ン!!!!!」

ロックもエドガーやセッツァーならともかく
ティナ相手には大っぴらに嫉妬できないだろうなぁ…
復活おめ!
死ね
住人さん残ってるのか不安…ほんとにこの板は(;´Д⊂)
ところでロクセリって、
考えてみれば女子高生と新米教師みたいな年齢差…(;´Д`)ハァハァ
>>483
いくら荒らされようと、漏れはこのスレがある限り住人で居続けますよ(`・ω・´) シャキーン

>女子高生と新米教師みたいな年齢差
確かにそうだ!!(・∀・)イイ!
48538:03/01/17 00:15 ID:oqN7tdCS



         ,;:'' ';,      ,,:''';,
        ,;'   ';.,,.,.,.,.,.,,:''  ';,
       ,,:''            `:、   「コウビ ッテ ナァニ?」、か…。
      ;'        Celes    ':,   
      ;'                  ',   言うようになったわね、ティナ。
      ';.     ○      ○   ;   
      ';, *            ,'   エドガ…いや、
        '':;,     ―‐一   ,:'   
       ,;'             ';    エロガーにでも訊いてみなさいな。
   ,:'"; ,;''               '; 
  ;' (.,;'                ';    喜んで教えてくれるから……(藁
  '':,.,.;               '; 
    ';..,,.,.,(.,..,.,.,.,..,).,.,.,..,.,.,(,..,.,.,.,.,)


>483私もこの板大好きだもん!荒らしなんかに負けてたまるか!
確かにロクセリって高校生と新米教師
「高校教師」を思い浮かべた。ドラマの方は先生がもっと年上だけどね。
でも設定が萌え〜。
ロックとセリスの年齢差は何気に萌えポイントですか?
「高校教師」はたしかに設定萌え(;´Д`)ハァハァ
新米教師ロックの担当科目は、地図好きそうだから社会科に一票!(w
フィガロの双子は確実に保健(兄)体育(弟)ですか?
セリスたん(;´Д`)ハァハァ
SSが恋しいです…(;´Д`)ハァハァ
48938:03/01/18 22:41 ID:iMJ/bZ04





                                             3人で寝ないかい?

   私はティナと箱(ベッド)で寝るから。                  ./⌒\
                                           ( エ  )
                                           | ロ .|
      ∧ ∧                       ∧ ∧       .| ガ |
      (*゚ー∧ ∧フカフカ…ムニャ       ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!!!  (・∀・*)ハァハァ
     /ノ  (−゙*)/\                ⊂  つ        )   (
   /| ̄  ̄ ̄  ̄|\/               .  |  |〜      (__Y_)))))
     |       .|/                   し"J
       ̄ ̄ ̄ ̄

                   「お前ら男衆は、
                    床に突っ伏して寝てなさいってこった。」
>489
(・∀・)イイ!
38たんトリップつけないの?

エドガーは理科の先生でもいいかも。白衣似合いそうだw
準備室でセリたんにいたづら・・・(;´Д`)ハァハァ
セッツァーはイメージわかない・・・。
>>489
レズイクナイ!
492「高校教師」:03/01/19 03:24 ID:Qvf3gmbI
あの頃の君は、ただ懸命に生きていたね。
そして、日を追うごとにまるで殻を脱ぎ捨てるようにして綺麗になっていく君が
俺にはひどく眩しかったんだ。
けれどもし、あの出来事が無かったなら、
俺達はきっと…他人同士のままだったろう…

(♪は〜るの〜こもれびの〜なかで〜)←主題歌

「今日から地理を担当します、ロック=コールです。よろしくお願いします。」
とりあえず、挨拶だけは済ませておかねばならない。
俺は手近な人物に声を掛けた。長髪を後ろで一つに束ねている辺り、
教師に似つかわしくない風貌だが、人当たりの良さそうな印象を受けた。
「あぁ、君が新任の先生だね。こちらこそよろしく。
私はエドガー=フィガロ。担当は生物だ。」
彼はそう言うと、机の上に積まれた教材を抱えた。
「校内を案内したいところだが、生憎とこれから授業の準備があってね。
細かい事は同じ社会科のギャッビアーニ先生にでも訊くといい。」
「わかりました。」
彼は一旦職員室の入り口で立ち止まり、こちらを振り返った。
「あ、そうだ。一応忠告しておくけど、
生徒との恋愛沙汰はご法度だからね。…少なくとも表向きは。」
「はぁ…。でも生徒は大分年下ですから…」
恋愛対象として見るには、年齢が離れすぎている。
突然奇妙な忠告を受け、俺は少し困惑した。
「けれど何が起こるかわからないからなぁ。くれぐれも慎重にね。」
エドガーは冗談とも本気とも取れるような口調で笑うと、
今度こそ職員室を後にした。
そしてエロガーは準備室でいたづらを、
ロックとセツはセリスを取り合いましたとさ。めでたしめでたし(w

今やってるのは見てないんで古い方の記憶しかないが、
高校教師ってこんなんじゃなかったっけ?
めでたしめでたしって!!ツ、続きを激しくキボンヌ
>>493
激しくワラタw
そしてそれ以上に萌えますた…(;´Д`)ハァハァ

古い方のは見てなかったりするけど
今やってるの、さっそく二話目見逃したYO(;´Д⊂)
次回予告でFFが出たって本当か…?
ともあれ高校教師な年齢差ロクセリ萌え〜(;´Д`)ハァハァ
板全体が過疎化してるね(´・ω・`)

>あの出来事
>準備室でいたづら
この辺を細部にわたって描写きぼんぬ(;´Д`)ハァハァ(w
ロック=藤木直人 エドガー=京本政樹
悪くないと思ってしまった…。
497さすらいの。:03/01/19 21:27 ID:s3O8Ee/7
●腐った林檎53●

「嫌、嫌!!!嫌ぁッ!!!!」
ケフカがセリスの膝を抱える。セリスの花弁が、露になる。そこか
らは、蜜が、こぼれ出して―
「そんなに、入れて欲しいのかい」
「違う!ちが…!!」
「…AV女優は、そうでないとねえ」
「やめ―」
次の瞬間、ケフカが腰を前に突き出した。
「あああっ!!!」
勢いよく花弁にへと挿入される。とても大きな、大きな、異物が、
セリスの花弁に―
「抜いて、抜いてっ…ケフカぁ!!!」
「―早く、イかせてあげるからね」
ケフカが腰を前後に動かす。激しく、激しく。セリスの美しい顔が
歪む。涙が顔を、濡らす。
「…はっ…キツいね…毎晩男の物が入ってるのにねえ…」
「っ…っ…」
初めて自分の中へ入る、ロック以外の、愛する男以外の―。それは
とても大きく、硬く―普通より立派であるロックの物よりも、ケフ
カの物は、更に―
さすらいの。さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
とうとうケフカ×セリス…(;´Д`)ハァハァ
かわいそうなセリたんに萌えてゴメンよ(;´Д`)ハァハァ
なんとなくケフカは細いような気が・・・セリスより小柄だし
ロックがご立派なのは同意いたしまする
500ゲット!!?

さすらいの。さん乙!!いつも楽しみにしとりますです。
やっぱケフセリも萌えるなー(;´Д`)ハアハア
いい展開(;´Д`)ハアハア
>>497
番号違ってない?
お、久々に人の気配ある感じ…?
>>492
今更ですが、483は自分なので「高校教師」激萌でした(;´Д`)ハァハァ
かなり設定萌え!(・∀・)イイ!続き読みたいです(w
書いてくれてありがd!
さすらいの。さんも乙です(;´Д`)ハァハァ
>>316 超亀レスですが…Part3は千一夜行けばすぐ読めるよ
去年の話でゴメソ
>>499
過去スレでデカさ考察があったなあ…w
セッツァー(小)
マッシュ(中)
ロック(大)
エドガー(特大)
ケフカの頭文字ってK?C?誰か考えれ!
>>503
あ、それ自分です
part3読めるのか(゚Д゚)!サンクス!
>>504
海外版(FF3)ではKEFKAだったとおもふ。
そういえばセリスも攻略本によっては
ceresやcelesだったりするからなぁ

         人
        (__)
        (__)   ブチュッ
       ( ・∀・) ,゚ 。
       ( つ=||二(⌒⌒∧_∧
       と__)_) ゚と_)つ´∀`)つ ハァハァハァ 


今までここに出た事ないと思うんだけど、漏れ的に一番好きなロクセリサイトなんだが…

ttp://www.h2.dion.ne.jp/~zero/


ここの連作にハァハァ
510 ◆mPzasKARIU :03/01/22 19:34 ID:CK9zxgXk
>>509
よんまるきゅう
>>509
そこすごく(・∀・)イイ!!!!!
個人的には短編の話の方が(;´Д`)ハァハァ
文章ウマーだしロックカコイイしセリたんカワイイしめちゃくちゃ萌える(*´Д`)

でも好きだからこそ2ちゃんで晒してほしくなかったかも…(;´Д`)

>>506
マッシュに至っては名前そのものが違うらしいね…サビンだっけ?
海外版じゃあマッシュもSに格下げですか(;´Д⊂)
512 ◆mPzasKARIU :03/01/22 22:09 ID:CK9zxgXk
403だった。
どっちにしろ、見れないのだが。
403って??
>>511
2ちゃんで出したのはマズかったかな。


でもホントに好きだ、ここ。
ロック祭の迷路が抜けられない…。
隠し見たいのに…
515 ◆mPzasKARIU :03/01/22 23:58 ID:CK9zxgXk
Access Denied
Retrieval of that file is forbidden.

こんな表示が出てきて見れません。
516511:03/01/23 00:15 ID:72AEn/Ha
>>515
あ、ホントだ
URLだけで判断してました…ごめそ(汗
514にあるようにロック祭りから逝けると思うYO
>>514
漏れも隠し見つけられないです(;´Д⊂)
>>511
マッシュ=SABINね。
カイエンなんかCYANだし・・・もはや誰だか和歌欄通野。
スレ違い上等で叫ばせてくれええええええええ
さっきセクース厨のロクセリらしき絵をハケーンして思わずハァハァしたら
よく見たらロックと髪おろしたエドg(ry






。・゚・(ノД`)・゚・。
>>518
ワロタ

ご愁傷様でつ。
(が、ちと見てみたい気もする)
520cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/01/25 01:20 ID:XiEKTZOx
>>517
>カイエンなんかCYANだし・・・
ガウはDAIGOROですか?
>>520
ザンネンながらガウはGAUのままですた。
かわりにリルムがRELMに・・・(ウーマロですらそのままなのに)
>521
リルムって、普通にRELMじゃなかったっけ??

名前といえば…
セリスたんの名前は英語の celestial から来てるのかな
辞書で調べたら、神々しいとかなんかすごい意味だった…(゚Д゚)
ティナが大地(terra)で、セリスが空(celestial)だと思われ。
■はそこまで考えてたのかな〜

ちなみにchereの方は発音からしてフランス語っぽい
「愛しい人」とか、そんな意味があるらしいです(*´Д`)
>522 
ティナたんが海外版でテラ(「地」の意味らしい)になったのは、
セリスの「天」と対になるからだとかなんとかどっかで
聞いた気がしたので、調べてみた。

「celistial」は俺の辞書には「天空の」って感じの意味で載ってた。
んで、「terrestrial」が「大地の」って感じの意味。
(terraでは載ってなかたよ)
celistialはそれと対になるし…これから来てるんではないかと、自分も思う。

んで、本当のところどうなんだw?
526525:03/01/25 22:20 ID:aAVr72zB
× celistial→○ celestial

単純に打ち間違った。紛らわしくてゴメソ
おー、せりたんの名前にそんな
意味があったとは…知らなかったよ。
勉強になります。

せりたん…ヽ(´ー`)ノ
Celestialっていう種類の薔薇あるらしいよ。
『天空』の他にも『この世のものとは思えない(ほど素晴らしい)』
って意味もあるしね。
いい名前だセリたん(*´Д`)
ちなみにロックがlockeになったのは
lockそのままだと動詞で鍵をかけるとか巻き毛とか
そういう意味になっちゃうからだろうね
mashはすりつぶす…(;´Д`)
だからあんなに変わってしまったのか。。。
セリたん綺麗な名前でよかった…
>528 ttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/2132/cel.htm
薔薇ハケーソ!

なにやら勉強になるスレの流れだ。そういえば前々から思ってたんだけど、
ロックって岩男っていうよりは鍵男だよね。鍵っ子みたいでいただけないが。
>>530
これがシドに貰ったっていう薔薇のことかな?
綺麗だねぇ…(・∀・)イイ!

久しぶりににぎわってて嬉しいよ、セリたん(´∀`*)
>>530
鍵っ子かよ!w

ロック=コールのcoleは
「あぶらな属の植物の総称(キャベツ・西洋あぶら等)」
…だとさ
「愛しい人」なchereのままでいてくれセリたんw
フィガロ兄弟はフランス語、セッツァーはイタリア語って感じかな
ギャッビアーニってなんか美味しそうな響き…
伊和辞典ないから調べられないけど。
>>530
乙女チックな薔薇ですな。
534cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/01/26 04:01 ID:6yVMMsIP
話が変わるが、最近、スレの進み具合に反して絵板が過疎化しているようだけど。
>>528
celestialは金魚にもいまつ。
眼が上を向いてるデメキン(w

>>534
絵掲ならもう少しでできそう、エロOKなのが。
セリ板は今PATH_INFO対応させてる真っ最中でつ。
もちっとまっててください。
コメントはしてないけど絵板はいつも覗いてるYO!
萌え萌えだ…職人さんありがとう(*´Д`)
>>535
いつも乙!エロOKなセリたん絵板…(;´Д`)ハァハァ
535タンいつもありがとう。
つい最近6をやりなおしているのだが
マジックマスターに全滅させられて鬱。大昔にもこんな経験を…。
成長しねえなあ…
>>534
自分もコメントしてないけど頻繁に覗いてますよ。
匿名じゃないからコメントしづらい…
絵板用のコテ考えた方がいいのだろうか。
>>537
マジックマスター強いよね(;´Д`)
全然やりこまないタイプだから6総合スレの住人さんとか感心してしまう。。。
低レベルクリアとかアイテムコンプとかみんな普通にやってるもんなのかな〜

ところでおまいら!
セリたん誕生日に向けていろんなサイトさんが頑張ってますよ!
ロックの時みたいに盛り上がるといいな〜
それとはあまり関係ないけどオペラロクセリお土産(´ー`)ノ
ttp://freett.com/tori_sugarpot/ff6.html
ttp://kago-ff.hp.infoseek.co.jp/illusutpage/req_01/06.htm
ttp://meg.qp.tc/gift4.htm
>>537

漏れも最近職人さんの作品に萌えて6やり直したんだけど、


セ ー ブ が す ぐ 消 え ま つ 。


PS版買おうかなー
543542:03/01/27 21:02 ID:roaYjVGo
>>538 コメントし辛いってよくわかる…普段は名無しだし。
無理にレスする必要は無いと思うが、
萌えた時はレスすると、絵板が盛り上がりそうなヨカーソ
つかえろOK板楽しみ(;´Д`)ハァハァ

         人
        (__)
        (__)   ブチュッ
       ( ・∀・) ,゚ 。
       ( つ=||二(⌒⌒∧_∧
       と__)_) ゚と_)つ´∀`)つ ハァハァハァ 


547cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/01/28 15:31 ID:oe6YnFX5
別に向こうに書き込む時でも名無しでええんちゃうん?
548538:03/01/28 16:28 ID:6HQKrl7w
>>545
おお、漏れと同じように思っている人がいるとは…
ちょっとウレスィよヽ(´ー`)ノ
萌えた時にさ、この気持ちを書き手さんに伝えたいんだけど
伝えられないもどかしさ…コテつければいい話なんだけど、
今一歩踏み出せない小心者です(ノД`)

>>547
うん、自分もそれでいいと思うんだけどさ、
コテの中に一人だけ名無しで書き込むのってなんかさ…
肩身が狭いというか何というか(´・ω・`)ショボーン

ttp://popup6.tok2.com/home/louis/omake2.htm

Product of genetic engineering,
battle-hardened Magitek knight, with a spirit as pure as snow...

だとさ(w 日本語と違うよね…
でもピュアなセリたん萌え(*´Д`)
絵板は密かに激しく萌えてるYO!(;´Д`)ハァハァ
久々に来てみたら、絵板のお話が…。
角煮板の事かと思ったのですが、ちょっと違うみたいですね。
教えてちゃんですみませんが、どこの事でしょうか?

ちょっと上の方でセツセリの方が多くてビクーリ
私くらいのモンかと思ってましたヽ(*´ー`*)ノ同士♪
あの悪名高いpopup6鯖が正常に稼動している・・・
奇跡だ(w
ex3は・・・?w
>>550
絵板は>>49にあるYO(´ー`)ノ

ここってロクセラーとエドセラーとセツセラーどれくらいの割合だろうね
あと、SSが恋しいです…(;´Д`)
隊長!高校教師ハケーンしてしまいました(;゚Д゚)!
エドセリ(エロ注意)
ttp://rickyy.hp.infoseek.co.jp/CASANOVA.htm

濃そうなので自分はちゃんと読んでないけど需要ありそうなので貼っとく
(でもエドセラーならとっくにここ知ってそうな罠)
鬱。
>>553
自分はロクセラーだYO!
といってもエドセリもセツセリもマシュセリもいけるクチですが何か?w
SS恋しいねぇ…ネタがあれば書いてみたいが…

557550:03/01/29 07:42 ID:WoFSiE4x
>>553
ありがとうございますー。もっとちゃんと見ろ自分ヽ(`Д´)ノ
めっちゃハァハァです。

SSかあ…。私も恋しいなあ。
当方ちょこっとネタあるんですが、書いていいですか?
自分はセツセリなんですが、セツセリネタはH突入まで長く
なりそうなので、先にエドセリ書いてみたいです。
もうちょっと練ってから投下します。
職人さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!?
>>556
ネタ…セリス誕生日くらいしか思いつかない…
ロック「プレゼントはオ・レ♪」みたいな。
…迷惑だな(w
どんなのでも書いてもらえると嬉しいです(;´Д`)ハァハァ
>>557
是非!おながいします(;´Д`)ハァハァ!!!
559さすらいの。:03/01/29 17:50 ID:1ec8YzTu
●腐った林檎55●

ケフカのそれが、セリスの中で―暴れる。―最奥まで突いたかと思
うと、今度は内壁に擦り付け、セリスの快楽を誘う。ケフカの―所
謂テクニックは、凄いものだった。―一体どれだけの女を、抱いて
きたのか―
(所詮は、女だ)
(僕からは、逃れられない)
(皆―もっと、もっと、と淫らに、求める)
(お前は、どうだろうね)
「ああッ」
必死に声を噛み殺していたセリスの口から、思わず声がこぼれる。
(―何で)
(嫌、私―)
ケフカの腰の動きが激しさを増す。刻み込むように、刻み込むよ
うに、深く、深く―
(ダメ…)
腰を動かしながらも―、ケフカが右手を伸ばし、ビデオカメラを手
に取る。セリスの顔を、大きく映す。
「ほら…ッ…セリ…ス」


ごめんなさい前回番号間違ってましたね(´△`)そして高校教師
いいですよね、欠かさず見てます。藤木=ロック、京本=エドガー
も同意です。
さすらいの。さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!



これからセリたんはどーなるんだろう…
気になりまつ
さすらいの。さん乙です(;´Д`)ハァハァ
藤木ロックはともかく京本エドガーはいかがなものかと…wハマリスギデ

そういえばケフセリは高校教師どころじゃないな
下手すりゃ親子か((((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
どこかにいいロクセリ小説ないでつか?
もともと好きだったんだけど、職人さんに刺激され
現在再ハマリ中…

濃厚なセクースがあるサイトを探してるんですが
ロクセリは可愛い話しかなくて…



読みごたえのある濃厚セクースで(;´Д`)ハアハアしたいでつ
>>561
じゃあケフカはセリたんの親父役だね。
昔の高校教師は主人公が父親との関係(近親ソウカーン)が辛くて
教師に助けを求める、って内容だったから。
今回のは見てないから分からないでつヽ(`Д´)ノウワァァン!!
>>562
そんなあなたには509あたりから話題になってたサイトさんが
  す  っ  ご  く  オススメ
プロ並の文章の(自分はそう思う)エロ可愛いロクセリが読めるYO!
>>543にある画像が置いてあるとこの本サイト探してみてください



…知ってたらスマソ(;´Д`)
>>563
そりゃハマリ役!
…ていうかそんな話だったのか高校教師…((((゚Д゚;))))
やっぱロクセリくらいの犯罪ギリギリの年齢差萌え(*´Д`)
>>565
最後には教師が親父さんを刺して、主人公と駆け落ちするんだよ。
そしてラストシーンで心中?を思わせる演出が…・゚・(ノД`)・゚・
こう書くとマジでかなりハマってるかもね、高校教師。
それは切ないなー・゚・(ノД`)・゚・
今のも昔のも観たくなったよ、『高校教師』…(w
でもロックとセリたんはハッピーエンドきぼんぬ(*´Д`)
あと、職人さん集まってくれてウレスィ!期待sage(;´Д`)ハァハァ
>>557
セツセリはH突入までが楽しいんだと思う私はロマンチストですか!?
ロマン溢れるエロが楽しい自分は夢見がちですか?

なんにしてもなんかにぎわってきてうれしい(´Д`*)
みなさんがんがって下さい。さすらいの。さんもいっつもありがとう!
570550:03/01/30 07:56 ID:W6gsIbrE
>>558さん
ありがdございます。ヘタレですが頑張ります。

>>さすらいの。さん
いつも(;´Д`)ハァハァしてます。セリたんもですが、ケフカにも萌え。
応援してまつ。

>>568さん
そうなんです、そこまで書くのが楽しくて、肝心のHがおざなりに
なりそうなので、今回はやめておきました・゚・(ノД`)・゚・

えと、エドセリですが自分の中で大体話がまとまってきたので
ボチボチ投下していきます。ちょっと大きく時間が取れないので
ブツ切りになると思いますが…スマソ
>>570
職人さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
エドセリ激しく待ってます(;´Д`)ハァハァ

>>568-569
むっつりスケベです
>564

ありがとうございまつ
でも509のサイト行ったんでつが

す で に な い ん で つ が … 。

引っ越しとかかなぁ?
プロ並の文章力の小説読みたいでつ(;´Д`)



おしえて君でスマソ
>572
509は最初からリンクミスだから飛べないよ〜
行き方は>>564の下の方にあるけど、行けなかったらゴメソ
ロクセリサイトのリンク辿ってったら行けそうなもんだけどね

ところで
>ロクセリは可愛い話しかなくて…
禿同(;´Д`)
純愛ほのぼのラブばっかりでエロあんまりないYO!
エロはエドセリに多いようなw
574572:03/01/30 20:58 ID:5ITMg9VP
>>564
あ、前言撤回。見つかりますた。
ありがとうございます。
これから小説読んできまつ。(゜∀゜)
page.freett.com/yuh_furea/ill_no.117.html
page.freett.com/yuh_furea/ill_no.82.html

ガイシュツ臭いとは思ったが
576釈由美子 ◆tsGpSwX8mo :03/01/31 14:35 ID:qROaCi7A
   ∧△∧
  ( ´∀`)
  │∪  つ お逝きなさい
  ∠___丿

577釈由美子 ◆tsGpSwX8mo :03/01/31 16:12 ID:qROaCi7A
・・・昔、昔のことじゃった。
>>1という男がおってな。
毎晩、毎晩2ちゃんねるという村で「糞すれ」というものを
たてつづけてな、村人を困らせておったそうな。
その「糞すれ」は村人には嫌われていたんじゃが
1はたいそう気にいっててな、村人に好かれたいと思って
「age」というよこしまな技をつかって村人をさらに困らせたんじゃ。
そんな1についにあぼんの神様の天罰がくだってな
1は回線を切って首をつって自らの命にとどめを刺したんじゃ。
昔、昔のお話だよ・・・。
                 ||    ::::::::::::::::::::::::::::::
                 ||       :::::::::::::::::::
   ∧_∧        ||   ∧ ∧   :::::::::::
   ( ´Д`)      i    (・д・)∧ ∧::::::::::
  /::: Y i     ,-C- 、( y  (゚Д゚ ) ::::::::
 /:::: >   |    /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
 |::::: "   ゝ   ヽ__ノ   (__(Д` ) ::
 \:::::__  )//    // っ⊂L∧ ∧
                   ∧ ∧ (  ;;;;;;)

ロクセリ小説、自分も昔はほのぼの純愛話にハァハァしてたなあ
ロックのために手作りチョコの研究するセリたんとか
賭博師に嫉妬するロックとかお互い素直になれなくて喧嘩する話とか。
そんなので充分萌えて、キスの一つでもしようもんなら悶絶してたよw







ピュアだったあの頃が懐かしい…(;´Д`)
というわけで職人さんがんばってください、お待ちしてます(;´Д`)ハァハァ
579cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/01/31 22:38 ID:udXex8et
AA長編板でこんなAAを発見した。

      p'ハヾ'q
      ノソ゚ー゚) ,
      (^Y^),,,
     .ノi~V~)ヽ
     〜'Jレ'〜`   セリス
>>578
すべてにおいて、禿同・・・


>>579
かわ(・∀・)いい!!
>579
乙!セクシーなんだかどうなんだか…

話題になってた『高校教師』見てみたけどライバルの女の子?の
「ファイナルファンタジーよ」って台詞に一瞬ビビった(;´Д`)
でも教師と生徒な年齢差カプはこんな感じか〜とロクセリ萌え(*´Д`)
>581
いってたね。その台詞。
その後ホストの兄ちゃんが「バーチャファイター」とかもいってたような・・・
583550:03/02/01 15:27 ID:LLklm5w0
えと、以前いっていたエドセリですが、時間がなくて冒頭部分しか書けませんでした。
H部分はまだなんですが、先にちょっと載せてしまいます。
ロックの扱いが悪いので、ロック好きな方には申し訳ない話になってます(;´Д`)

それでは、行きます。
584砂漠の薔薇-1-:03/02/01 15:31 ID:LLklm5w0
「……?」
セリスは手にしていたカップをテーブルに置いた。
かすかに、機械音がしたような気がしたのだ。
もう一度耳をすませてみると、その音は徐々に大きくなり、明らかにこちらへ向かってきている。
やがて、つんざくような爆音が頭上から響いてきた。
急いでドアを開け、戸外へ出たセリスが見たものは―――。
かつて、共に大空を駆け回った戦友、飛空挺・ファルコン号だった。
周囲に風を起こしながら、ゆっくりと着陸する。その間すら惜しむのか、飛び下りるようにして出てきた人影。
長いマントを優雅に翻したその人は、いつものよく知る人と違うようだ。
よく通る声が、彼女の名を呼ぶ。
「セリス!」
戸口で茫然と突っ立っていたセリスは、その声の持ち主を認めた瞬間、弾かれたように走り出した。
「――エドガー!!」
浜辺の砂浜を蹴散らし、両手を大きく広げて迎えるその人の許へ飛び込んでいく。
585砂漠の薔薇-2-:03/02/01 15:32 ID:LLklm5w0
「久し振りだね。元気にしてたかい?」
「ええ、何とかね」
あれから半年しか経っていないのに、何と懐かしい事か。
陽光に透けるプラチナブロンドも、青空に溶け込むマントも、秀麗な容貌も、変わっていない。
長らく人と密に接していなかったセリスは、感慨で胸がいっぱいになった。
「…もうずっと一人なのか?」
エドガーは小屋の方へ目をやりながら問うた。瑠璃色の目にかすかな陰りがある。
だが、口調は以前のままで。
「心配だな。レディを一人暮しさせておくなんて」
「やあね。ここは無人島よ?心配ご無用」
肩をすくめて笑うセリスに、エドガーもふっと表情を緩ませる。
と、その時。
「相変わらず手がお早い事で」
茶化し半分、苛立ち半分といった声音で、飛空挺の持ち主が地上に降り立ってきた。
エドガーとは違い、長い銀髪は結わえずそのまま。
「ん、何だね?操縦士くん」
「…ムカつく…」
二人のやりとりを聞いていたセリスは、思わず吹き出してしまった。
懐かしくて、あの時が戻ったかのようだ。
586砂漠の薔薇-3-:03/02/01 15:33 ID:LLklm5w0
最後の戦いから半年。
ファルコン号を入手してからすぐにケフカへと挑んだ3人は、状況が落ち着いてから仲間を探す事にしていた。
しかし戦い終結後すぐエドガーは、自国の立て直しのために身動きが取れなくなり、結局セリスとセッツァーの二人で
世界中を回っていたのだった。
セリスは現在、シド博士がいた孤島に一人で住んでいる。
セッツァーが何度も便利な街へ住むように勧めるが、わずかでも一緒に暮らした『おじいちゃん』の思い出を大切に
したいと、セリスは頑なに突っぱねていた。
とりあえず仲間の探索時にはセッツァーが迎えに来ていたが、今日は何故かエドガーも一緒だ。
どういう風の吹き回しだろうか。
「今日は君に折り入って頼みたい事があるんだ」
「…え、私に?」
きょとんとして、見つめ返す。
よく知るエドガーとは違い、何だか口ごもった様子だ。
587砂漠の薔薇-4-:03/02/01 15:36 ID:LLklm5w0
「私でお役に立てるなら、護衛でも何でも。ただし城の賄いは勘弁してね。料理はあまり
上手くないのよ」
先を促すための軽口のつもりだったが、どうにも空回りしてしまう。
焦れたセリスはなおも繰り返す。
「で、何なの?」
「…実は…」
一旦視線をカップに落としたエドガーは、意を決したようにセリスと正面から向き合う。
「…俺の花嫁になって欲しい」
あまりにも予想外の内容に、セリスは湯気の立つコーヒーカップを取り落としそうになった。
「ちょ…、それってどういう…」
「おいおい、そりゃちょっと端折りすぎだろうよ」
すかさずセッツァーが合いの手を入れる。
「ちゃんと説明しろっての」
「ははは、セリスの反応が見たくてね。つい」
楽しそうに笑うエドガーに、セリスは唇を尖らせる。
「ひどい!二人して私をからかうつもり?」
「いやいや、そうじゃないよ。これには訳があるんだ」
真顔に戻ったエドガーは、いずまいを正して改めて口を開いた。
588砂漠の薔薇-5-:03/02/01 15:40 ID:LLklm5w0
「…つまり、婚約者のふりをして欲しいって事ね?なら最初からそう言えばいいのに…」
「ごめんごめん、悪ふざけが過ぎたね」
そう言うエドガーは相変わらず飄々としている。が、なぜか目の表情が微妙に揺らいでいた。
しかしそれも一瞬で、すぐに消えてしまった。
「世界の平和が確立された今、民衆が求めるのは国家の安寧、それと発展だ」
エドガーの顔は『国家元首』としてのもので。
セリスは黙って彼の説明を聞いていた。
「今までも縁組はあったけど、帝国との関係を模索するので精一杯だとか理由をつけて、
全部後回しにしてきたんだ。だけどそれももう限界でね…」
「なるほど。『あとは王妃と後継者。これからはフィガロ国の繁栄を願うばかり』という訳ね」
「そういう事だ」
エドガーは、すっかり冷めてしまったコーヒーをすすった。
「でも、何故私なの?」
セリスは当然の疑問を投げかけた。
国内にも女性はたくさんいるはずだ。それでなくても口説きまわっていたくせに。
「自国の女性はだめだ。余計な波紋を呼ぶだけだし、相手の一族にもいらぬ非が及ぶ。
他国の有位の女性も同じく争乱の火種になりかねない」
「…ふーん」
589砂漠の薔薇-6-:03/02/01 15:44 ID:LLklm5w0
つまり、セリスのように直接フィガロとも他国とも関係がなく、ともに世界を救った
勇者という『婚約者たる資格』がある女性が、もっとも中立で話をこじれさせなくてよい、
という事なのだろう。
「こないだ見つかったティナは、モブリズの子供たちの世話で手が離せないし、リルムに
いたってはあらぬ噂を立てられてしまう」
「あはは、確かにね」
笑顔を見せるセリスに、エドガーは大仰に手を合わせて見せた。
「頼むよ。この通り」
「うーん…」
黙ってやりとりを聞いていたセッツァーが、またもや茶々を入れる。
「こうなったら年貢の納め時と、観念したらどうだ?」
「馬鹿言うな」
珍しく、エドガーは厳しい表情になった。
「気の進まない結婚は真っ平だ。相手のレディにも申し訳ないし、それに…」
「それに?」
セリスは小首を傾げて無邪気に質問する。が、エドガーは口を閉ざした。
「…何でもない」
「ヘンなの。教えてくれたっていいじゃない」
そうむくれるセリスの横で、セッツァーは曖昧な表情をしていた。
やってらんねえぜ、とでも言いたげに。
590砂漠の薔薇-6-:03/02/01 15:47 ID:LLklm5w0
ちょっと風に当たってくる、といってセリスが甲板に出た後、残された二人の男は
違う話題をしていた。
探索の甲斐あってボチボチとかつての仲間が集まる中、どうしても見つからない
人物がいるのだ。
「…そうか、ロックはまだ消息不明なのか…」
「フェニックスがどうとかいう情報は得たんだが…」
「あいつ、まだやってるのか」
ため息とともに思わず正直な感想が出る。セッツァーも一つ肩をすくめて同意して、
急に表情を変えた。ぐいと半身をエドガーの方に寄せる。
「好都合じゃねえか」
「…さあ、どうだろうね」
エドガーの態度は、あくまでもとぼけている。
食えねえ王様だな、とセッツァーはつくづく思った。

迷いがない、と言えば嘘になる。
エドガーは好きだけど、でも…。
「…ロックの事を考えているのかい?」
不意に背後から声をかけられ、セリスはびくっと肩を震わせた。
微笑をたたえたまま、エドガーはさりげなく彼女の横に立った。
強風が二人の髪をあおり、マントはばさばさとはためいた。
「急にこんな頼み事をして悪いと思ってる。だけど、君しかいないんだ」
591砂漠の薔薇-8-:03/02/01 15:50 ID:LLklm5w0
「エドガー…」
端正な顔に憂いをにじませ、エドガーは淡々と句を繋ぐ。
「…誰でもいい訳じゃないんだ…」
どくん、とセリスの心臓が踊る。見る見る内に頬に熱くなるのが分かった。
今まで冗談混じりに口説かれた事はあったが、こんな風に言われ、またこんな風に
動揺したのも初めてだ。
「ロックの事は知ってるよ。ただ、ほんの少しの間でいいから、あいつの事は心に
閉まっておいて欲しい」
「…私…」
私は、どうしたいのだろう。
セリスは自問自答する。が、答えは出ない。
「すぐにとは言わないから、いい返事を待ってるよ」
そう言い残すと、エドガーはくるりと踵を向けた。
遠ざかっていく広い背中を見ている内に、ひとりでに言葉が唇からこぼれおちた。
「待って、エドガー…」
まだ、心の準備は出来ていないのに。
奥から突き上げる何かが、彼女の口を開かせた。
「私、私でよければ…」

甲板の下には、いつしか黄金色の大地が広がっていた。灼熱の、焦がれるような砂漠。
そして遥か向こうに、オアシスの如きフィガロ城が、陽炎に揺れているのが見えた。
592550:03/02/01 15:54 ID:LLklm5w0
冒頭部分だけなのに、無駄に長くてすみません。6が2回あるし(;´Д`)
次からはHに入るように頑張ります。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
プロポーズエドガー(・∀・)イイ!セッツァーもカコ(・∀・)イイ!
ロック好きだけど扱いも全然OKだYO!揺れるセリたんに(;´Д`)ハァハァ
続き楽しみです、職人さんありがd(*´Д`)

>>580
同士よ!
今では濃厚に絡んでもらわないと萌えない…(;´Д`)
ロクセリは可愛い話多すぎだヽ(`Д´)ノウワァァァン
もしかしてここ休日って人少ない?
職人さんサンクス! 一人暮らしセリスたん、健気で萌え(*´Д`)
こ、こういう話大好きです!!
長くないよ、(・∀・)イイ! 萌えたよありがd!!
つ、続き楽しみでつ!!
エドセリキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!  
お姫様なセリたん萌え〜(;´Д`)=3
自分もロック好きだけど違和感無かったです!
続き楽しみsage(´∀`*)
Hも楽しみだけどそれまでのセリたんと男性陣のマターリした雰囲気に萌え!
職人さん頑張ってください(*´Д`)

>>578
>ロックのために手作りチョコの研究するセリたん
そういえばバレンタイン近いね
数週間前から頑張りそうなセリたん想像して萌え(*´Д`)
あげ
599名前が無い@ただの名無しのようだ:03/02/02 19:12 ID:hd4JH23p
セリスの口調が突如変るのは、やっぱり女にされちゃったからだろーなー
600ゲトー!?

>599
ロックに?
セリたん関連のカプリは多いけど、
違うカプリを好きな人同士って仲悪いんでつか?


セリたん祭の注意書き見ると
ふとそんな事を考えてしまう…
>>601
基本的に、他の男キャラ×セリスが好きな人は
ロクセリ(というかロック?)マズーが多いような…(;´Д`)
注意書きはよく知らないけどセリたん祭りは楽しみだヽ(´ー`)ノ
>>600
(;´Д`)ハァハァ

>>601
そうなのかなぁ?
自分はロクセリマンセーだけど、
セリたんが幸せなら誰が相手でも(・∀・)イイ!と思ふ。
単にお姫様なセリたんが好きなだけだけどさ…

漏れはやっぱロクセリが。
セリたんのあの一途っぷりが萌えですが(;´Д`)ハァハァ
自分はエドセリがウマーでつ。
確かに自分の回りのエドセラさんを見ても
ロクセリ嫌いな人多いYO
ここで人気のロクセリサイト荒らしてる
エドセラも見かけた事あるし…
行動的には厨だがエドセラの本音を
言っていたな…と思い。


荒らしはやっちゃいかんがね
ロックがダメ、もしくはロクセリじゃ萌えなくて他セリなのはわかるんだけど
なんでその相手にエドガーってのが多いんだろう?
セッツァーやケフカの方が接点ありそうなのになあ…と素朴な疑問
美形と美人で絵になるとか、親友の横恋慕が萌え、とか…?
>>605
ガクガクブルブル(((;゚Д゚))

>>607
IDがロックだ!

いやむしろシクスナイソ
シクスナイソってどういう状態か実は知らない
611550:03/02/02 23:56 ID:1FCWCZEi
冒頭部分しか載せられなくてすみませんでした。
初書きエドセリなのでかなりドキドキでしたが、頑張って続き書きますです。
ちょっとずつ書きためていくので、次は土曜か日曜になりそうです…。
更新トロイですが、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
>>611
冒頭部分だけでもかなり萌えましたよ〜
続き楽しみです(*´Д`)

ここもカプの好みけっこう分かれてるみたいだけど
マターリしててすごく(・∀・)イイ!!!
613cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/02/03 00:35 ID:JL+llJuX
>>610
69の6と9を人間に置き換えてみれ。

「6をひっくり返すと9になる」
つまり、バッファローマンにキン肉バスターは通用しないよって事。
>>550
土曜か日曜ですか…楽しみにしてます!
焦らずマターリと550さんのペースで頑張って下さい(´∀`)マターリ

>>613
元ネタ分からないけどワロタw
>>613
前半の説明でなんとなくわかったけど、後半部分はさっぱりだ…(w

シックスナインを要求されて困るセリたん(;´Д`)ハァハァ
…腰痛めそうだよな(;´Д`)
こんな時間に大変アレですが

シクスナイン、腰が痛いうんぬんていうより
セリスは絶対オケーしてくれなさそうだ(´Д`*)
バタ足全開で拒否されそう。でも萌え。てか寝ろ自分。
>セリたんが幸せなら誰が相手でも(・∀・)イイ!と思ふ。
なんか肉便器を想像してしまった・・・

鬱だ
自分がエドセラなのは、精神的にも肉体的にも
一番エロくて(゚∀゚)イイ!!からでつ。
あと物語的にロクセリは無理のあるカプリだと思い。
6の話の流れ的にロクセリではなくエドセリの方が自然な流れの気がする…。
王様と元将軍のカプリって事で対帝国の戦いの時に大儀名分が立つっていうか…。



…ロクセリ好きな人スマソ
正直、セリたんはどの男にももったいないと思う。
中でもロックにはもったいなさすぎると思う。
なのにあんなにDQNラブで振り回されて傷付いたりしてるのが
純情な普通の女の子って感じでカ、カワエエ…(*´Д`)
EDも感動したし、自分は6はロクセリだからこそって感じするけどな〜
エロメインより純愛メインで好きなんだ〜!!!!!

>>616
うん、絶対拒否りそう…基本的に正常位以外嫌そう(w
でも夜はロックのペースになすがままのセリたんが萌え…(;´Д`)ハァハァ
ロクセラーとエドセラーはあんま仲良くなさそうだよな
実際エドガーがセリスに本気になったら
ロックとエドガーの仲もかなり険悪になりそうだけど(;´Д`)



そしてシクスナイソ(;´Д`)ハァハァ
シクスナイソの事だが
せりたんが上か下かで萌えどころが全然違うぞ

下はレイープ、上は羞恥プレイってところか

でもせりたんが悲しむのは(・A・)イクナイ!
622cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/02/04 00:10 ID:tVr0wj8c
69


俺は好き
うん、セリたん可哀想なのは(・A・)イクナイ!
…でも萌え…(;´Д`)ハァハァ
相手がロックなら(・∀・)イイとか思ってしまうけど。
シクスナイソなだけに…じゃなくて両想いなら最後は丸くおさまりそう






いや収まらないかなー(;´Д`)
>>cali≠wu ◆mPzasKARIU
cali≠wu ◆mPzasKARIUタソ自身がやるのが好きなんでつか?(;´Д`)

>>623
いや、丸く収まると思われ。
ヤシは恥ずかしくていじけてるセリたんを
上手いこと丸め込むんだよ、きっと。

実はシクスナインがいまだにはっきりわからない(;´Д`)
69←これを人に置き換えるんだよね?
かなりエロいのはなんとなくわかるけど数通り思いついてしまう(w
でも
>バタ足全開で拒否されそう。
に萌え(;´Д`)ハァハァ
さらに上手いこと丸め込まれるセリたん(;´Д`)ハァハァ
625タソに真相を教えてあげたいんだけど、
品性を疑われそうなので控えておくよw


>>618
いや、戦争の大義名分って、違うだろそれ。
強いて言えば戦争になった時エドガーとセリスなら夫婦で前線に立って兵士達の
士気高揚になるってことかな。

>>625>>626
オレが代わりに教えてやる!

まず女の方はフェ 何だ?やめろなにs
628cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/02/04 01:21 ID:tVr0wj8c
つまり、こういう状態の事だ。
http://drmick.tripod.co.jp/proresu/waza/wazap11/toom01.jpg

>>624
俺は、好き。
>>626-628
ワラタ いい人達だw

自分も>>618さんのロクセリよりエドセリが自然云々の辺は
よくわからなかったんだよな。
むしろ6のストーリーはは全面的にロクセリな流れだったような…
でもエドセリがすごく好きなんだっていうのはよくわかったYO!
自分はセツセラーですが、エロよりも純愛よりも切ないのが好きなんですごめんなさい。

>>618
作中では自然かどうかは分かりませんでしたが、旅を続けていてもエドガーは『フィガロ国王』で
セリスは『帝国元将軍』って言うのは変わらないので、帝国側がフィガロに言いがかりを
つけようと思えば、ネタにはなったかも知れません。(フィガロ(王)が脱走兵を匿っている。とか)
仮にそうすると、帝国を逃れ追われるセリス、それを救おうとがんがるエドガー。
しかし二人とも『元将軍』『国王』としての自分との板挟みで中々素直になれない…とかだったら
も、萌えるかも(;´Д`)ハァハァ

※これは妄想です。登場する団体名・人物・構成などは実在する物とは一切関係あ(ry

…スマソ。
631624:03/02/04 01:42 ID:W/UVK5y5
>>cali≠wu ◆mPzasKARIU
そ、そうですか…(;´Д`)
自分はこっぱずかしいからあんまり好きじゃn(ry

そしてすごく分かりやすい画像をありがとうw
つまりはフェラーチョとクニリンgの応酬のことなのでs<69
オトコとオンナの数ある(技の)駆け引きの形態の1つ。
た、ためになるスレだ…w
でもロックが相手だろーが何だろーがセリたん絶対ダメそうだね

>>630
なるほど(゚Д゚)
そういう見方もできるかー
「その後」なわけだし、帝国の生き残りは戦犯として豚箱入りでしょう
セリたんの「元将軍」が表に出るようなことになっては(・A・)イクナイと思われ。
635618:03/02/04 12:38 ID:VeeBWhoE
身分的にも見た目的にもセリたんに合うのはエドガーしかいないと思うんだよね。
エドガーの相手にもセリたんの身分はオッケイだと思いまつ。
元とは言っても将軍だったんだから、相手が一般市民のロックだと
普通じゃないと思うんでつが…
セリたんは弱い男が嫌いなんだから、ロックに惚れるってのは
■の展開ミスな気がする。
ナルシェでエドカーに言われた台詞が引き金になって
エドガーに惚れるとか…そういう展開の方が無理がなかったと思われ。
まぁ、筋が通り過ぎていたらカプールは限定されるわけで・・・
そうなると誰もが萌えられないだろうし
こんな曖昧な感じでよかったんじゃないですかね
セリスはエドと一緒に国を動かす者としての
資質はかなりあると思う。
将官ってのは「司令官」に相当するし。
王様とケコーンなんて、
リルムは・・・まぁひとまずおいておくとして、
ティナにはちょっと無理がある(w
あの3人の中ではセソヌが一番エロさんには相応しいのでは。
ロックとセリたんはあのギャップが萌えだけどな〜(*´Д`)
639618:03/02/04 13:52 ID:C4erSRrb
>>638

ギャップはイイ!!(゚∀゚)けどセリたんはロックのような男には
惚れなさそう…
だったらまだセッツアーの方が話が矛盾してないYO!
■屋は何を考えてロクセリを王道にしたんだろう。
矛盾しまくりなカプリなのに。


エドガーだったら話はストレートにまとまって、イイ!!(゚∀゚)
と言うのがエドセラの意見なんだが…
う〜ん、なんていうか気持ちはわかるんだけど、
そうやってロクセリ否定ばかりしてたらエドセリが嫌われちゃいそう(´・ω・`)
好きなカプの主張はいいんだけど、そういうのはほどほどにね。
自分はロクセリが不自然だとは全く思わないし。
しかし、セリスは処女のままがイイという人も少なくなさそう
>641
生涯、好きな人ひとりとだけっていうのが(・∀・)イイ!!!
帝国で兵士達に、ていうのはかわいそすぎてチョトだめぽ(;´Д⊂)
>>642
セリスはエリートなので下級兵は手が出せない罠
むしろ人間扱いされていなかったであろうティナが・・・
部下には視線で犯されまくってそう
でもその辺あんまり気付かなそうなセリたん(;´Д`)ハァハァ
645cali≠wu ◆mPzasKARIU :03/02/04 21:23 ID:tVr0wj8c
でも、帝国兵にあっさり捕まってたよな。
荒らしコテハンうざい
どっか逝け
>>635>>639
おそらくロックにはセリスにとっての強さがあったって事だろう。
少なくとも弱くは無い。

は!バリアントナイフ二刀流が強い男ってことか!?

敵軍の士官と一般人の恋愛で思い出したが

ダイアナ記 双星記外伝:荻野目悠樹
タカビーな軍人の将官だった女が相手の一般兵に惚れちまう話です。
詳しく知りたいならラノベ板で探してみて。
>>647
> セリスにとっての強さ
618ではないんだけど、なんかそのレス読んでスッキリしたかも知らん。
今までFF6をプレイしていて、セリスがロックに傾倒していく様子は分かったんだが、
その理由が分からんかった。ロックはレイチェルの面影をセリスに求めているだけ
なのか?と思ったので。

そうだよな、崩壊後の行動も考えてみれば確かにロックは強い男だよな。

このスレ本当にためになるスレだ…。
弱い男は嫌いなはずが、ロックの見せる弱さによろめいちゃった…

という印象を受けますた。
軍人の端くれで簡単に心動いたりはしない! と言ったはずが、心動いちゃった…

そんなセリスタンに萌えを感じますた。
SSの千一夜保管ってどうすんだろ。
誰かやり方知ってる・・・??
これまでに色んなSS出たから保管してほすぃんす。(;´∀`)
もちろん職人さんたちが良ければなんだが。
652550:03/02/06 00:26 ID:SK9N4e/G
盛り上がっている流れを遮るようですが、失礼します。
続きは週末に一気にうpするつもりでしたが、どうにもこうにも
長くなりそうなので、書けたところまでうpさせて頂きます。

こんなに長いのに、まーだHに到達してません。
もういい加減逝って来ます…ヽ(`Д´)ノ
653砂漠の薔薇-9-:03/02/06 00:33 ID:SK9N4e/G
ふう、とセリスはため息をつく。今日はまったく色々ありすぎた。
到着するなり、エドガーが「婚約者を連れてきたぞ!」と重臣達に向かって高らかに
宣言したものだから、城内は文字通り上へ下への大騒ぎになったのだ。
急遽晩餐会が開かれ、そこでエドガーは二人のなれそめを滔々と語ったのだが、煙に
巻かれた重臣達はそれどころではない。
とりあえず、セリスを国賓として迎える事だけは、満場一致で決定した。
対するセリスは、重臣達に挨拶に連れ回され、慣れない晩餐会に出席してへとへとに
なってしまった。
結局、今晩はフィガロ城内の国賓用寝室に宿泊する事になったのである。
一日の疲れを入浴で落とし、スプリングのきいたクイーンサイズのベッドに腰掛けると
やっと人心地がついた。身につけたシルクのガウンの感触が気持ちいい。
まだ少し濡れている髪をかき上げ、セリスは改めてエドガーの立場について思考を
巡らせた。
一緒に戦いの場にいる時は深く意識しなかったが、やはり彼は一国の王なのだ。
その婚約者ともなれば、末は王妃。民衆を束ねる責がある。
いくら狂言とはいえ、もしかして自分は安請け合いしすぎたのではないだろうか?
徐々にふくらんでくる不安感を打ち消そうと、深呼吸をする。
その拍子に、ちらりとロックの顔が浮かんだ。胸の内が、ぐるりと渦を巻いた。
もう、1年半も会っていないのだ。フェニックスの噂は聞いている。
今、彼はどうしているのだろう…?
654砂漠の薔薇-10-:03/02/06 00:34 ID:SK9N4e/G
今日何度目かのため息をついた時、ドアがノックされた。
「起きてるかい?」
エドガーがひょっこり顔を覗かせた。手には銀のワインクーラーとシャンパングラス
とを持っている。
「お疲れ様。これは差し入れだよ」
「お酒なんて飲めないわよ」
「こんなのジュースみたいなものだ。一口だけ、ね」
そう言いながら軽快な音を立てて栓を開け、ほんの少しグラスに注ぐ。淡いピンク色の
液体がクリスタルの中で弾けた。
「仕方のない王様ね」
セリスは苦笑しながらも、差し出されたグラスを手に取った。
「では、二人の未来に乾杯」
おどけた調子でグラスを合わせ、エドガーは一息にあおる。その仕草さえ、優雅だ。
セリスと同じようなナイトガウンの襟元がわずかにはだけ、上下する喉仏と鎖骨が
ちらりと覗いている。
不意に、彼女はガウンの下に何も着ていない事を思い出し、無意識の内に胸元を押えた。
サイドテーブルにグラスを置くと、彼はセリスの隣りに腰掛ける。かすかにベッドが
軋み、セリスの手にわずかに残ったシャンパンが小さく揺れた。
655砂漠の薔薇-11-:03/02/06 00:38 ID:SK9N4e/G
「ねえ、エドガー。一つ聞いていい?」
セリスはグラスをもてあそびながら、口を開いた。
「何だい?」
「…本当は、好きな人がいるんでしょう?」
瞬間、エドガーの瞳に光が走る。それをセリスは見逃さなかった。
「やっぱり。どうしてその人に頼まないの?」
畳み掛けるように訊ねる。
「…その人は、他の男が好きなんだよ。俺の…友達なんだけどね」
意外な答えに、セリスは目を丸くする。
「そいつは、傷付いた彼女を救い、生きる希望を与えた。不器用だけど、真っ直ぐな
いいヤツだ。そんなヤツの事を、彼女はずっと想っている」
エドガーは、セリスの手の中のグラスをそっと取り出し、サイドテーブルに置いた。
「俺は、二人を応援するつもりだった。だけど…」
「だけど?」
「…もう待てないんだ。俺の目の前で、ひたすらそいつの帰りを待つ彼女を、見ていられない」
656ラトーム ◆518LaTOOcM :03/02/06 00:42 ID:g8E4GlSn
>>651
> SSの千一夜保管ってどうすんだろ。
> 誰かやり方知ってる・・・??

呼ばれて飛び出て(略
千一夜の管理人です。
保管方法については 千一夜サイトに明記してありますのでご覧になってください。
それでもわからなければ、千一夜スレで質問してください。
このスレに関しては保管対象になってますので、いつかはSSが保管されます。
ただ、まだ過去スレの保管作業をしてないので、過去ログが先になります
(基本的に、千一夜は過去ログから保管してます)
早めに保管されるのは、htmlにしていただいた場合ですので、そういう作業をしていただけると
ありがたかったりします〜。その辺もサイトに書いてありますので、ご覧になってみてください。

千一夜サイト:http://www3.to/ffdqss (ブックマークはこちらのURLに!)
千一夜スレ:http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1021132657/l50
657砂漠の薔薇-12-:03/02/06 00:46 ID:SK9N4e/G
そう俯くエドガーの様子に、セリスは何も言えなかった。
ただ、いつも鷹揚にかまえていて、万事そつ無くこなすように見えるエドガーを、
これほどまでに悩ませる女性とは、一体どんな人なのだろう、とぼんやりと考えて
いるだけだった。
ほんの少し、胸が熱い。嫉妬に似た気持ちだ。
でも、誰に?
「…そんなにまであなたに想われる女性って、羨ましいわね。ちょっと妬けちゃう」
あくまでも、慰めのつもりでそう言ったのだが。
視線を上げたエドガーの表情は、今まで見た事がないくらい厳しいものだった。
その鋭さに、セリスは思わずたじろいでしまった。
「ご、ごめんなさい。私ったら軽々しく…」
しかし、エドガーの口をついて出た台詞は。
「まだ…分からないの?セリス…」
一瞬、内容が理解できなかった。
「分からない、って…」
「誰の事を言ってるのか…」
エドガーはベッドに手をつき、セリスの方へ身体を寄せる。ぎし、とまたスプリングが軋んだ。
658砂漠の薔薇-13-:03/02/06 00:51 ID:SK9N4e/G
全身が、熱い。鼓動が早くなるのを、セリスは戸惑いながらも感じていた。
「え、あの…。ちょっと待って…」
目の前のエドガーは、ナイトガウンを無造作に羽織っているだけだ。
普段きっちりと鎧を着込んでいるから気に留めなかったが、こうしてがっしりとした
腕や逞しい胸板をいざ間近で目にすると、今更ながら彼が男性である事を否応無しに
意識してしまう。
いささか混乱気味に、セリスはエドガーを押し留めようとした。
「待って、待ってよ。落ちついて…」
が、その続きは言葉にならなかった。
肩にエドガーの手の平が触れたかと思った瞬間、あっという間にセリスの身体は、柔らかな
シーツの海へと投げ出されていた。
目の前に、エドガーの顔がある。怖いくらいに真剣な表情で。
「全然、気付いてくれなかったんだね。セリス…」
ごくり、と唾を飲む。緊張と恐怖で、喉がカラカラだ。
「帝国軍の要人として会談した時から、ずっと見てたんだよ。君はもう覚えてないかも
知れないけど」
「…そんな、私は…」
659砂漠の薔薇-14-:03/02/06 00:56 ID:SK9N4e/G
貴方の事は、私なりに大切に思ってきたつもりだった。
以前は同盟国の若き王として。そして、今は大切な仲間として。
だが、それ以上言えなかった。言えば、彼をさらに傷付けてしまうから。
エドガーが、私の事を…?
ぐるぐると頭の中がかき乱される。先ほどのシャンパンのせいだけではないだろう。
「リターナーに与してからの君は、随分と変わった。以前の厳しさが薄れて、とても穏やかに
どんどん綺麗になっていった」
ほんの少し、遠くを見るような目付きをしたが、エドガーはなおもセリスを拘束する腕を
緩めずに続けた。
「俺じゃ駄目だって事は分かってる。だけど、今だけは…」
エドガーの瑠璃色の瞳が近づく。ふっ、と吐息がかすめたのもつかの間。
「…ん…っ!」
ふんわりと、柔らかい感触。そして、溶けそうな熱。
「は…っ、やめ…!」
必死に顔をよじって口付けから逃れるが、すぐに顎を掴まれて引き戻される。
もう一度、今度は全てを奪い尽くすような激しさで。
660砂漠の薔薇-15-:03/02/06 01:00 ID:SK9N4e/G
「んんー…、ふぅ…んっ…」
抗議の声を上げかけていた唇の隙間から、エドガーの舌が侵入し、怯えきって竦んでいる
セリスのそれと絡みあう。
カラカラに乾いていた彼女の口腔内は、どちらとも知れぬ唾液でいつしか満たされていた。
エドガーの舌が滑る度、うなじにぞくりとした感触が走る。
それは悪寒に似ていたが、決して不快ではなく、むしろ切ない疼きと呼べるものだった。
やがてセリスの頭は、霞がかかったようにぼんやりとし始めた。

その霞を払ったのは、エドガーの手がガウンの紐にかかった時だった。
「いやっ、やめて…!」
とっさに身をよじるが時既に遅く、セリスのガウンはいともあっさりとはだけられてしまった。
すでに少女から大人の女へと変化を遂げつつある肉体は、柔らかな曲線に富んでいる。
雪白の肌は、羞恥のためかわずかに朱に染まっており、匂い立つような色香を放っていた。
「こんなの、ダメ…」
そう、抵抗するが。まるで力が出ない。
いつもは抑えられている、エドガーの情熱を知ってしまったからだろうか。
そして、その情熱は他ならぬ自分へと向けられている事を、知ってしまったからだろうか。
心が、身体が、ちぎれてしまいそうだ。
661550:03/02/06 01:06 ID:SK9N4e/G
すみません、連続投稿規制に引っかかってました。
トロトロ投下してラトーム様の邪魔をしてしまいました(;´Д`)

こんな所で切っちゃってアレですが、次からはちゃんとHに
突入したいと思います。
ごめんなさいヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン!!
>>661
のんびりいこーぜ。
エドセリいい (;´Д`) 良すぎる (;´Д`)
エドガー切ないな、セリたんにぶすぎる。萌え!
いい展開だ〜。550たんマターリでファイトー!
上げ荒らし出現中につきdat逝き防止保全。
ずっと読めなかったんだけど、なんとか見れるようになりますた
よかったー…(;´Д⊂)
しばらく見れない間にエドセリ更新(*´Д`)
なんだか切ない展開に萌え萌えです(;´Д`)ハァハァ
職人さんありがとう!(コテにはならないのですか?)
ラトームさんも降臨されてたんですね、保管作業がんばってください!

ついでにロクセリ
ttp://www.geocities.jp/kiyomasa88/page094.html
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/top6.html
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/lc4.html
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/g2/wash.html
今日こそは!と思ってたのに「高校教師」見逃した(;´Д`)
あんまり人いないのはやっぱ規制のせいですか?(´・ω・`)
絵板を通してやっとここを見られるようになりますた・・・
規制、辛いね。
でもさまざまな期待を胸に(;´Д`)ハァハァさげ。
明後日にはまず避難所ができそうでつ。
でもここでURL晒すと荒らされそうでコワイ・・・(;´Д`)
>668
お疲れ様です
そんな弱気なこと言ってたらほんとに来そうだ(;´Д`)

というか、このスレ読めない本当の難民には
ここで避難所明かしてもあんまり意味ないような…
人いないけど一人で激しく萌えてみる
なんでこんなに可愛いんだ…(*´Д`)セリタン…

他の萌えスレと違って萌え話の足並みが揃わないのは
やっぱ住人のカプの好みが激しく別れてるからですかw
671 ◆zhCelesJpg :03/02/09 01:09 ID:Qz2VcsWz
Maria:
Oh my hero, so far away now.
Will I ever see your smile?
Love goes away, like night into day.
It's just a fading dream.

I'm the darkness, you're the stars.
Our love is brighter than the sun.
For eternity, for me there can be,
Only you, my chosen one...

Must I forget you? Our solemn promise?
Will autumn take the place of spring?
What shall I do? I'm lost without you.
Speak to me once more!

Vision of Draco:
Come, Maria. Follow my lead.

(Maria dances with the vision of Draco for a few turns.)

Vision of Draco:
Ha ha ha ha......
672 ◆zhCelesJpg :03/02/09 01:10 ID:Qz2VcsWz
(The vision fades, leaving behind a (real) bouquet of flowers. Maria takes the bouquet and walks up to the balcony, where she tosses the flowers into the night sky.)

Maria:
We must part now, my life goes on.
But my heart won't give you up.
Ere I walk away, let me hear you say
I meant as much to you....

So gently, you touched my heart.
I will be forever yours.
Come what may, I won't age a day,
I'll wait for you, always...

(A Minister from the former Western country approaches Maria.)

Minister:
Prince Ralse is looking for a dance partner.
Leave the past behind.
Our kingdom is adopting the spirit of the East.

(Maria follows the Minister down off the balcony and inside.)
>>671-672
オペラの英語バージョンだよね、(・∀・)イイ!!!
トリップも激しく羨ましいw

日本語と内容微妙に違うけど、それ以上にこの歌詞で
あのメロディーに合わせて歌えるものなのかなぁ…と思う
>>656 ラトームたんお疲れ様です。あなたはネ申ですか?

>672 ドラクゥが笑う所はやっぱHahahahaなんだね。ちょとワロタ
個人的にはドラクゥがドラコなのもチョト気になります…
某人気児童文学のDQNな○フォイタソを連想してしまう(;´Д`)
スレ違いゴメソ

思わず昔自分で調べた英語のセリフのやつも探してしまった。

「セリスをめとるのはドラクゥでもラルスでもない!!
 世界一の冒険家!このロックさまだァァー!」

“Neither Draco nor Ralse will save Celes!
 I, Locke, the world's premier adventurer, will save her!”

英語の方はめとる宣言まではしてない?
ムービーで使われてるアリアはイタリア語だっけ?

それにしても人いない・・・
でもここはまだいる方かな
早く規制とけてくれヽ(`Д´)ノ
人大杉か・・・
人少な杉(;´Д`)
でもセリたん(;´Д`)ハァハァ
避難所できたんでとりあえずうrl
http://brainstorm.s18.xrea.com/
なぜか名無し喫茶の避難所もあったり(w

でも人大杉のせいで2ちゃん専用ブラウザ使わん人はこのスレ自体見られんのよね・・・
前からいた常連さん同士ならメールとかでも連絡とりあえるかもしれんけど、そうでない人は
どうすりゃいいのやら。

>>669
どもでつ。
>>679
おおー!乙乙乙!!!ヽ(´ー`)ノ
いまいちその板の機能とかわからないんで様子みるけど
なんか良さげ(*´Д`) でも名無し喫茶って何?
>>680
こういうことだよっ。
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1044895003/

ま、名無し喫茶は名無しさん専用の雑談スレってとこかな。
コテがいると入りにくいって人も多いからね。
名無し喫茶は地下室クラブとは無関係ってことかな?
全体的に人少なくってサミスィね(´・ω・`)
職人さん期待sage〜
くうーっ、人いねーなー(´Д`)
大丈夫か2ch・・・
いつのまにか「人大杉」が「もうずっと人大杉」に変わってるし・・・
シャレんなんねええええええ
>>684
ガ━━━━(;゚Д゚)━━━━ン
ほんとだ(;´Д⊂)ミンナイキテルカー?
でもここは毎日覗いてしまう…

セリたん、手作りチョコするとしたらどんなのだろう
やっぱここはベタにロックだけ露骨にデカいハート型とか?(w
他はモロに義理っぽいチョコかなぁ…
>685
ココニイルヨー

自分もなんか吸い寄せられるように
毎日ここをチェックしてしまう…
バレンタインですがセリたん、チョコなかなか渡せずに
ポケットの中で半溶け状態とかにしそう(´Д`*)
>>686
それカワイイ!
セリたんめちゃくちゃ恥ずかしがりそうだ(*´Д`)

うろ覚えだけど、セリたんがロックにチョコあげるんだけど、
うまいよってロックが言っても味に自信なくて心配してたら
「な、うまいだろ?」ってロックがセリスに口移しでチョコ食べさせる…
という小説を昔どっかで読んで激しく萌えた記憶ありw
セッツァーあたりはウイスキーボンボンとか似合いそう
でも既製品でガッカリか
人大杉撤退記念
おおっ!ほんとだ!!
復活おめーヽ(´ー`)ノセリたん萌えー(*´Д`)
今頃必死でチョコの研究に励んでるんだろうと妄想してみる(*´Д`)
でもセリスたん、お菓子作り上手そうなイメージがないわけでもない
意外に(失礼)女の子らしいしね…どうなんだろう(;´Д`)ハァハァ
セリスたんがつくったんならどんな失敗作でも(゚Д゚)ウマー
チョコ食いてえ(;´Д`)
>>692
怪しいアドレスで一瞬疑ったよ…wスマソ
職人さん期待さげ・・・と言いたいとこだが、
ブラウザない人のために今はあげたほうがいいのか??
とりあえず職人さん待ち〜(´∀`)
おい、俺はバレンタインだからってチョコなんていらねえぞ!
キリスト教徒でもあるまいし何がバレンタインだ!

大体チョコを貰うのって日本の菓子メーカーの陰謀じゃねえか!?
他の国の人から見たら奇妙な習慣だって思われてるぞ、絶対。
「オイオイ、仏教の国にはゆがんだ伝わり方しちゃったなw」ってさ。

だからいらん! 本当だぞ!
>696
うんうん。(つД`)
>>696
お前だっていつかチョコ貰えるさ!!!             タブン

まあ、セリたんの世界にバレンタインチョコの風習なんて
なさそうだけどそこは妄想で(;´Д`)ハァハァ
漏れも職人さん期待sage
しんみりさせやがって
ああもう14日が終わる
700人生のピエロ ◆DUEKpwMGqw :03/02/15 12:15 ID:wH1bfBTq
思えば、6のアリアって、7のエアリスのテーマに


微妙に似てる・・・・・・・・・・どっちも名曲だ
まあ職人でもないコテはカエレ・・・と
セリスとティナってタメだったのね・・・
設定見てはじめて知った。

折れ的には、セリスは25才でティナは15〜16才ぐらいにオモテタヨ
偉そうに萎えレスだけ残していく名無しよりは
コテの方がよっぽどいいよ。職人じゃなくてもね
アリア好きだ。エアリスのテーマも(・∀・)イイ!!!
どっちも各シリーズの一番の見所だしね。
コテハンはレスつくとつけ上がるのが多いから基本的にやだ。
雑談スレじゃないんだから名無しでマターリがいい。
年齢考えると、セリスはむしろ若い娘が背伸びして
大人に見せようと頑張ってる感じかな。
あと女だからってなめられないように無理してる感じ。
将軍の頃は大変だったろうなー…でもこのギャップに(;´Д`)ハァハァ
子供扱いしたら不機嫌になりそうなセリたんに(;´Д`)ハァハァ

>>704
そういうもんかな?
漏れは別気にならないです
70738:03/02/15 22:48 ID:OobyNdVS



   /⌒\
   (  エ .)
 .  | ロ |
 .  | ガ | てめーっ この漏れを
 .  |    | 差し置いて ロックなんぞと
.   ( ・∀・)  ヤってんじゃねーYO!
 と⌒     て)  ::※             ゚
   (  ______三フΣ∴ ≡ ≡     ∧ ∧ ゚
    )  )    ※::  ≡,,)''..)  ≡ (#)>0゚) ロックゥゥゥゥ!!
    レ'            ≡     ノつつ
                     〜,, ,,0"
                        (ノ
                        ↑セリス

             「これもエドセリ」
>707
暴力イクナイヽ(`Д´)ノ
…ていうか騙り臭い

>706
じゃあ大人扱いしていいですか(;´Д`)ハァハァ?
ロックに子供扱いされてふくれるセリたんって
ロクセリによくあるスタンスの気がする(*´Д`)
>>707
むしろ返り討ちにされそうな気がし(ry <エロ
SS職人さんエドセリの続き待ってます(;´Д`)ハァハァ
そういえば前スレに結構いた職人さん、今はここ見てないのかなー(´・ω・`)
>710
禿同!!現職人、前スレ職人さんさんカムバーーーーック!
くすん。SSの続き読みたいYO・・・。(つД`)

ここはセリたんに萌えながらマタ-リ待とう。
セリたん、ロックになら子供っぽい顔、エドガーには女の顔(?)を見せる、みたいな。
どっちも激萌え!(;´Д`)
間違った・・・「さんさん」って何だ!アフォー
713小心者=550@砂漠の薔薇:03/02/16 03:11 ID:vlKVkWZz
ヒイイ、すみませんでしたー。
私事と人大杉が重なって、なかなか来れませんでした。
まだ完結してませんが、出来たところまでうpしていきます。
長文ですが、よろしくです。

あ、>>655さんのご意見に添って、むかーしこちらのスレで
投下した際に使ったハンドルを発掘してきました。
以後これで「砂漠〜」は投下します。
714小心者@砂漠の薔薇-16-:03/02/16 03:13 ID:vlKVkWZz
砂漠の真ん中に位置するフィガロ国は、昼間は灼熱地獄でも、夜ともなれば氷点下にまで
気温が下がる。
空調のよく効いた室内は、暑すぎず寒すぎず大変に快適だ。
にも関わらず、セリスは全身から汗が吹き出るのを感じていた。
「や…、やめ…」
懸命に振り払おうとしても、とめどなく生まれる快感は止まない。
エドガーの手は柔らかなセリスの乳房を掴み、やや乱暴に揉みしだいている。
時折親指で固くなった乳首を弾くと、セリスがわずかに息を飲むのが分かった。
「や…っ!」
敏感な乳首にざらりとした感触が走り、セリスの全身が大仰なほどに跳ねた。
想像していた以上の感度の良さに、エドガーの表情がいささか固くなる。
「…誰が、君をこんな風にしたのかな」
小さく呟くと、エドガーは痛いくらいに勃ち上がっているセリスの乳首を含み、軽く吸いたてた。
もう片方の手は、休みなく乳房を愛撫し続けている。
「あ…っ、あぁ…ん」
嫉妬に狂ったエドガーの苛みに、確実にセリスの快感は引き出されていった。
715小心者@砂漠の薔薇-17-:03/02/16 03:17 ID:vlKVkWZz
「や…、いやっ!」
いつの間にか、エドガーの手は下へと移動し、太腿を撫でている。
真っ白でシミ一つない、すべやかな肌の感触を楽しんでいるかのようだ。
セリスは、ぎゅっと両膝に力を込め、全身で抵抗する。が…
エドガーは軽く唇を噛み、これまで女性に対して出した事のないほどの腕力で、強引にその
膝を割り開いた。
「いやぁー…っ!」
歴然とした力の差を見せつけられ、セリスは恐怖に近い物すら感じた。
レディファーストを第一とするエドガーからは考えられないほどの無体さが、彼が完全に
冷静さを失っている事を雄弁と物語っていた。
彼を、ここまで追い詰めてしまったのは、この自分だ。
こんなに近くにいたのに、気付かなかった。
ずっと気持ちを押し殺していただろうエドガーに、セリスは申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
だが、それ以上に。
いつもスマートさを忘れない彼が、こうも激情にかられる様を見るのは初めてで。
その激しさに酔ってしまいそうな自分も、またここにいるのだった。
716小心者@砂漠の薔薇-18-:03/02/16 03:22 ID:vlKVkWZz
「…俺は…っ」
エドガーのかすれた声に、セリスはふっと我に返る。
いつの間にか、彼はセリスから手を離していた。かわりにシーツを握りしめている。
優美で端正な美貌が、今は苦しげに歪んでいる。
「君の悲しむ姿は見たくない。ロックも大事だが、君の方がもっと大切なんだ」
「エドガー…」
シ−ツを掴む拳が、震えている。
「昔の女を追いかけているアイツを、君はどうして待っていられるんだ!?」
血を吐くようなエドガーの台詞に、セリスの胸はかきむしられた。
「俺なら、君をこんな…」
「…やめて…!」
セリスはぎゅっと目を閉じ、両腕で顔をかばうようにした。
堰を切ったように涙があふれてくる。
「…分かってたのよ…」
そう、分かっていた。
ロックが過去を清算しても、所詮自分はレイチェルには敵わないのだ。
二人のお互いを想う強さ、絆には、到底。
もし、フェニックスの力でレイチェルが生き返ったら。
その時、私はどうしたらいいのだろう。
二人を何事もなかったように、祝福できるだろうか?
そして、もし生き返らなくても、二人の隙間に割り込むような真似ができるだろうか?
そんな事が、許されるのだろうか…?
717小心者@砂漠の薔薇-19-:03/02/16 03:29 ID:vlKVkWZz
「…セリス…」
幾分落ち着きを取り戻したエドガーは、セリスの腕を撫でた。
そっと腕をどけると、涙で濡れたセリスの美しい顔が現れる。
無防備で、はかなくて、とても愛しいとエドガーは思った。
「いや、見ないで…」
泣き顔を見られまいと顔を背けるセリスの頬に、エドガーは軽く口付け、言った。
「ごめんよ、泣かせるつもりはなかったんだ」
この期に及んでもなお優しさを忘れないエドガーに、セリスは眩暈に似た感じを覚えた。
「そんなに優しくしないで…」
再び涙があふれてくる。先ほどとは、また違う涙だ。
「馬鹿だな、君は」
「何よ、馬鹿って…」
むくれるセリスに、エドガーは目を細める。
「俺は確かにレディには優しいけど…」
セリスの目尻から涙の雫を拭うと、エドガーはもう一度口付けた。今度は、唇に。
そして。
「惚れた相手には、世界で一番優しくするよ。愛を込めて、ね」
どこまでもキザな台詞に、セリスの口許はほころんだ。
「ねえ、エドガー…」
ごく自然にエドガーの首に腕を回して、彼女は囁いた。
「…忘れさせてくれる…?」
718小心者@砂漠の薔薇-20-:03/02/16 03:36 ID:vlKVkWZz
「ん…、んぅ…」
セリスの歯が、己の人差指を噛んでいる。嬌声を押し殺しているのだろう。
エドガーはいったん顔を上げ、その手をどけてやる。
「ダメだよ。ちゃんと声聞かせて…」
そう言うと、もう一度顔を沈める。
反射的に閉じようとする太腿を押えつけ、改めて濡れた秘所をまさぐった。
「いや、恥ずかしい…」
羞恥に頬を染めたセリスは、身をよじって視線から逃れようとするが、がっちりと捕らえ
られていて身じろぎすらできない。
「可愛いよ、こんなに濡れて…」
エドガーの指が、セリスの唇を開いた。
くちゅ、と密やかな音を立てて、濡れた襞が露わになる。
「やだ、やめて…」
男の熱い視姦に耐えられず、セリスはイヤイヤと首を振った。
真っ白なシーツの上に、黄金の髪がふんわりと散る。
719小心者@砂漠の薔薇-21-:03/02/16 03:43 ID:vlKVkWZz
「あっ…!」
突如、痺れるような強烈な感覚に襲われて、セリスは軽くのけぞった。
エドガーの舌が彼女の過敏な粘膜を舐め上げたのだ。
あふれる蜜をすすり、色づいた花びらをなぞられると、セリスはすすり泣きに近い声を切れ
切れに洩らした。
「は…、んん…、あぁっ!」
最も敏感な突起をつつかれ、一際腰を高く跳ね上げた。
まだ蕾だった彼女は、自分の腕の中でゆるゆると花開いている。初々しく、限りなく愛しい。
てっきり既にロックと関係を持っているとばかり思っていたが、愛撫への応え方がとても
ぎこちなく、彼女はまだ誰にも手折られてはいないと確信したのだ。
折角ロックが大切に暖めてきた花を、横合いから奪ってしまう罪悪感もあったが、今はそれ
以上にセリスが欲しくてたまらない。
これほどまでに誰かを求めたのは、初めてかも知れない。
720小心者@砂漠の薔薇-22-:03/02/16 03:49 ID:vlKVkWZz

サーモンピンクに濡れ光る蜜壷に、エドガーはそろそろと指を差し入れてゆく。
「ん…っ」
セリスはわずかに身を固くするが、すぐに四肢の力を抜いた。
エドガーを迎えたい、その一心で。
細心の注意を払って侵入してくる指は、やがて最奥に到達した。
「痛くない?」
「…よく、分からないけど…。大丈夫みたい…」
困惑とかすかな恐怖、そして期待と快感がカクテルされた微妙な表情で、セリスは答えた。
しかし、エドガーが指を動かすと、その中でもひときわ快感が抜きん出る。
「ん…っ、あぁ…」
小さく刻まれるリズムは、セリスに秘められていた未知の快感を引き出すようだ。
エドガーは長い時間をかけ、彼女の緊張をほぐしてやった。
やがて、蜜壷はすっかり彼を迎え入れる準備を整えた。
「あん…」
指が引き抜かれる時、彼女の内壁は名残惜しげにエドガーに絡みついた。
エドガーとてセリスの胎内を味わっていたいが、彼自身もう限界に近づいていたのだった。
721小心者@砂漠の薔薇-23-:03/02/16 03:56 ID:vlKVkWZz
おもむろに身体を起こすと、エドガーはナイトガウンを脱ぎ捨てた。
初めて間近で見る男性の裸体に、セリスは思わず睫毛を伏せる。
「目を逸らさずに、ちゃんと俺の事を見て」
エドガーの大きな手の平が、セリスの滑らかな頬に添えられる。
おずおずと視線を上げた彼女の目に、引き締まったエドガーの肉体が飛び込んできた。
「やっぱりダメ、恥ずかしい…」
ぱっと顔を覆ったその反応に、女に慣れているはずのエドガーは柄にもなくときめいてしまう。
愛しさと逸る心を抑えつつ、彼はセリスの足の間に跪いた。
大きく開いたその中央に腰を据え、片手で張り詰めた自身を掴んで角度を調節する。
「力抜いて、セリス…」
そう囁くと、彼は濡れた蜜壷へ自身の先端を押しつけ、ゆっくりと腰を沈めた。
男を知らぬ生娘の入口は固く、容易に侵入する事は出来なかったが、エドガーは根気良く時間を
かけて自身を収めた。
セリスの指が彼の肩へと食い込む。
722小心者@砂漠の薔薇-24-:03/02/16 04:03 ID:vlKVkWZz
「い、痛…」
男を受け入れた苦痛に眉根を寄せるセリスに、エドガーは何度もキスを繰り返して緊張をほぐしてやる。
するとキスを受けて幾分落ち着いたのか、彼女の中は徐々に固さを緩めていった。
「…っ、大丈夫…だから…」
相当苦しいだろうに、気丈にも笑顔を見せるセリス。
その姿に、エドガーは胸をつかれた。

ふと、戦場でも痛みに耐えて兵士を指揮する彼女の姿が、脳裏に浮かんだ。
その現場を見たわけでもないのに、何故かとてもリアルに。
軍幹部であるセリスは、兵の戦意を喪失させる訳にはいかない。
痛かろうが辛かろうが、決して弱音を吐いてはならないのだ。
まだ、二十歳にも満たぬ少女が。
額に張りついた黄金の髪を払ってやりながら、エドガーはセリスに囁きかけた。
「痛かったら、痛いって言ってもいいよ。俺が全部受け止めるから…」
その言葉に、セリスの目に一瞬戸惑いが走った。が、すぐに、
「…ありがとう。私、ずっと誰かにそう言ってもらいたかったの…」
と、涙をにじませた。
決して、痛みゆえだけではない、涙を。
723小心者@砂漠の薔薇:03/02/16 04:19 ID:vlKVkWZz
今のところ以上です。続きはボチボチ書いていきます。

以前はセツセリ好きだったのですが、書いてるうちに
エドセリもいいなあと思うように…。
セリたん萌えヽ(´ー`)ノ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



職人さんアリガトーヽ( ´ー`)ノ
>小心者さん
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!
すっごくイイです…!
私はロクセラーでロックが大好きなんですが(もちろんセリスも)
すんなり読めるし>>716でちょっと泣きそうになったぽ(つД`)
ロックセリたん傷付けすぎだなーと思わずエドガー応援…
文もキレイで萌えというより読み入ってしまいました
続き期待してます(*´Д`)
小心者さん、いい仕事!!!ビバビバ!・。・(つД`)。*。

セリたん萌えもこれでしばらくは大丈夫だ!マイペースでマタ-リ進めてくださいvv
でも続き期待さげ。
>小心者@砂漠の薔薇
なんて言って良いか分かんないぐらい萌えますた!! 激しくありがd!
漏れ、このスレにいるからもちろんセリスタン(;´Д`)ハァハァ なわけですが、
読んでるうちに、友人ロックと愛しい人セリスを思いながらも、自分自身と
葛藤していたエドガーの姿に(不覚にもw)萌えますた!!
いつもエロ担当の王様だけど、こういう描かれ方されると激しく萌えまつ。。。

下手くそな感想でごめんなちい。でも、嬉しかったんですよ、本当にありがとう。
続きはマターリお待ちしておりますです。

って事で感激sage
小心者さん乙かれ〜です。
すごくイイ(・∀・)エドセリ!
私は物語の進行上はロクセリだと思っているんですが・・・セリタンも
ロックを想ってるの痛いほど伝わってくるし・・・
でも、ビジュアル的にはエドセリが1番美しいと思うしお似合い。
「砂漠の薔薇」だとゲームストーリーとも無理なく書かれてる感じがする。
セリタンの気持ちを踏まえた上でというか・・・
切なくてイイよー。

訳分からない感想になってしまったけれど、感動してます!でsage
だよね。
こういう描かれ方されるとエロメインじゃなく読んじゃうYO(;´Д⊂)
エドセリ切ない…続き激しく期待です〜
小心者さんも他の職人さんも期待さげ〜!
うわあ、すごく萌えた・・・職人さんありがとん(´Д`*)
自分もロクセラーですがエドガー切なくていいです・・・
続き気になりますが、ご自分のペースでがんがってください。
おいらも恒例のモロモロ期待さげ。

やっと人大杉見なくなった???
>730
だね。やっと普通に見れる〜!
いいことづくしだ!人大杉解除バンザイ!∩´∀`)∩
んだんだ。またみんなでマターリセリたんに萌えよう(*´Д`)
セリたんの誕生日も一ヶ月きったしお祭りも楽しみだね
あとエドセリすごくイイです!続き楽しみ杉
ロクセリがベースにあるから切ない・゚・(ノД`)・゚・
733小心者:03/02/17 07:31 ID:KVZvv1W/
皆様、ありがとうございます。
来る日も来る日も人大杉でへこんでましたが、解除されて
良かったです。
ロクセリの方にも受け入れられたようで、ほっとしました。
続きはボチボチ書いていきますので、もう少しだけお付き合い
下さると幸いです。

あと、>>713
>あ、>>655さんのご意見に添って、むかーしこちらのスレで
>投下した際に使ったハンドルを発掘してきました。
とあるのは、>>665さんの間違いでした。スミマセン…(;´Д`)
>小心者さん
続きとても楽しみにしてます!
長くなっても全然構わない…というかむしろ歓迎なので
よかったら是非セツセリも読ませてほしいです〜(*´Д`)
>735
… 未成年は開けちゃだめよん。
737名前が無い@ただの名無しのようだ:03/02/18 22:51 ID:tiFehCT5
うわーっ、すげぇ!!
738あぼーん:あぼーん
あぼーん
739あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>736
てことは得ろ絵?今は開けないや…(w

ところでどこかオススメのセリたんサイトっていうかSSある?
セリたん関連の読み物はたくさん見掛けるけど、
大杉で一つ一つ読む気になれないんだYO(;´Д`)
ロクセリは好きだけどほのぼのしすぎで欲求不満に終わるのが多いしw
741あぼーん:あぼーん
あぼーん
>740
セリたんへの愛で根性で自分で探すべし。
お勧めのサイトはあっても、お勧めだからこそお勧めしたくないのだ。(`Д´)
・・・とは言うものの、漏れも尻たい。
てか、セリたん関連の読み物多いかな?結構無くないですか?
743あぼーん:あぼーん
あぼーん
>744
ナイス!(;´Д`)
746名前が無い@ただの名無しのようだ:03/02/19 17:18 ID:7N0clX4C
747名前が無い@ただの名無しのようだ:03/02/19 23:32 ID:MG0jGpUL
FF6のセリフ集ってありますかね?
>>747
雑走

2ちゃんで余所様のサイトにリンクってのも気が引けるので、これでお役に立てれば・・・。
削除依頼してくれた人ありがとうヽ(´ー`)ノ
>>744
おおー!(・∀・)イイね!鬼畜ロック(;´Д`)ハァハァ
ところで>>746これ何?怖くて踏めん…(;´Д`)
>749
漏れも怖くて踏んでない。踏まない方がブナンかと。(´∀`)
中身がなんなのかは気になるとこだけど、説明なしのageリンクだからなー。
>>746は、単なる漫画喫茶の宣伝ぽい
>>750-751
サンクス(´ー`)ノ

セリたん誕生日近くてイイ感じだ(*´Д`)
誕生日記念に誰か得ろ絵描いてええええええええええ
職人様降臨期待sage
>>753
この他力本願がッッッ










はげどう
>753
描いてはいますがうpできない小心者ですが何か。
ああ、練習してるうちに朝になってしまった。
>>755

カマーンЩ(゚д゚;Щ)ハァハァ

>756
しばし待て。そのうちうpされるだろう…
ブラウザがマクIE5.xなので具合悪いんだよね
セリス絵板の職人さんたちは来ないのかね?
もしかして全員未成年ですか? 鬱
>>757
待ってます(;´Д`)ハァハァ
他の職人さんも期待してるYO!!!
みんなお若いのかなw
759名前が無い@ただの名無しのようだ:03/02/22 00:54 ID:jlnptpz9
                                ζ
            _   _            ../ ̄ ̄ ̄ ̄\
          /::::::::::::`´::::::ヽ          /.        \
        /::::::::/:イ:/、::::::::::ヽ      _/\.   ⌒   ⌒|         
      /::::::::イ   r__  /:::::::::::::!   ,, - '"r' }|||||||   (・)  (・)|ヽ、    解放してやったぜ…くくくくく。    
     //::::::::::lr_   ' l:}` "'i'亅::::|./   /   {(6-------◯⌒つ|   l     休載の恐怖からな。
     レ:::::::::ヽリ` !      ノ:/-、   i    ||    _||||||||| | i !    守るわけねーだろ、てめーら読者との約束なんてよォ。
       レ;;:::::::::l  ,  _  /'/   ヽ  |_  \\ / \_/ ///        HUNTER×HUNTERは休載じゃなく終了さ!!
        "'-;;ヽ__,/ : i/"     !      ̄ .\\____/ //     ハハハハハハハアハアハアハ
          _,.>-:、: ノ ̄ ̄ '''    l       \__/-、 /  / /      
         /: : :/          |        "~   `´ / ' >       
          {: :/  = 、         !               /_ -‐<-,     
        /` {     ニ\  /、 ヽ-           //     {
       /i : _ヽ_, -'" ̄   ` ´} _   _,-‐-=ゥ‐- イ >  r '  ̄ ト
      / : i / <_     _,, ィコ   ̄    、 -ノ_, /  \/\    l,-、,,-、_
      / :  \ _ヽ_ ヶ、'~   \,_, -,‐_T`‐--イ/ 、   _,, - +‐ti;;;;,、 ヽ , `、
      l : : : : ̄: :`''t‐t\  r ' '  i  >;}~ )ニ-i─ t'", -─| |-'┴/_l_/ノ
      \ : ヽ: : _ : ||/::::::::`{;;;i  i i__i__/''ヽ |:: ̄:l ̄l~:::ヽ   |_ ===--、__


>757 絵板に成年もイルヨ…だが普通の絵も満足に描けんのに得ろは…とオモテしまう
あとあそこの絵板の描き手さんは女性が多いっぽいから、
得ろ描く人が中々現れないのかも。
たしかに男女で得ろの好みはわかれそうな気がするね
私は女ですが、セリスたんは純愛系ソフト得ろなら禿萌だけど
可哀想なのはちょっと苦手かも(´・ω・`)
>>761
崩壊後の“あの”無人島で、あの人のことを想い一人身を焦がすセリス・・・なんてのもいいかもです。
その頃のセリたんはまだ男すら知らないハズだっっっ
と妄想してみる(;´Д`)
フェニックスイベントが終わって過去にケリつけるまで
何もないのがロクセリ道。  …純愛過ぎかw
だから、日増しに強まる体の火照りを一人激しく慰める、と。

とても純愛系っしょ?
>>764
それはそれで純愛…かな?

個人的にはその辺は不慣れなセリスたんが萌え(*´Д`)
精神的にめちゃくちゃ好きでも、女の子の場合
あんまり肉体的にムラムラはこない気がしますw
>>765
かなり個人差大きいと思いまつ(w
だから、そのへんの設定はかなり自由にできそうで。
セリたんはムラムラされる側って感じだw
それにしてもセリたんえっちいシチュに恵まれてるよな
ネタが尽きないよ…
>758
ありがとございます。
で、がんがって3時間ほどかけて描いていたのですが
送信してもうpされませんでした。
やっぱブラウザがだめなのか… ああ無常。
>>768
サイズと拡張子プリーヅ
あとドメインが.jp以外とか。
         微  笑  女  戦  士 
      _         ___               _
 ___/ /_      /___/      _____ (_) 
/__  _ _  / __ ____ __ /___   /    
   / / /_/ /__//__  //__/      ./ /   _ _     _
  ./ /__          / /           / /    \\\\  //        
 ../____/        / ./           / /      ̄   ̄ //
                /_/           /_/         //
      !\j\              ./ ,、 ☆              ̄
      、\\\           ,.////
     ヽ〈A〉.ヽ.\@ノノハ@ /ヾ/ .//
       \ー\\/( ´,_ゝ`)ヽ/フ-''"/    月に代わってプッ
       \ー、\//ーヽ__/〉ヽヽ/フ、-'" ☆
        ー/ 'ミ〉{`ヽ_/;!`.l=、ヽー''"´
        />ー{ :\ ̄`/!=|ー! |>"´
       //ー‐ノ_,,/!\.〈.{. l``!. l-、_      ☆  +  
     / /   ̄ー/'!、!ハヾ,、ゝヽ } .!
     /./     /. | `~i~´ l\.>.| |
     { {    ./  l  |  /  \ /
     ヽヽ  /   l | /   //\   ☆
      ヽ./     }=|=〈  /´ヽ \              +
      </.      | .|  }/~´   l
      /       | | .j|      ゙|   +     ☆
               |. ! !      `
              ノ . | .〉
   .          ー''゙.し'
>>769
サイズは600×600で拡張子はjpg.です。
ドメインがjp以外というのが、すいません、
ちょっと意味がわからないのですが何でしょう。
772771:03/02/23 02:47 ID:rtkzi8KS
771の訂正。jpg.って何さ?jpgでした。
ダイヤルアップなんで一度回線切ってから
送信のときにまた繋いでるのが原因かも知れません。
こういうことはセリス避難所の方に書くべきなんだろうけどね…  
>>772
じゃ避難所逝ってまつ。
>>762 シド翁が死んだベッドの上でクリいじりさせる気化
>>774
なぜ砂浜というシチュエーションも考えないのかと小一(略
>>775
な、中に砂が入っちゃう。。。。。。。。

まさか「うまい魚」を挿・・・・
>>776
イキがいいだけにピチピチしてるのかっ・・・(;´Д`)ハァハァ

・・・・だからいつまでもアイテム倉庫に入ってるのかっ、魚!
(・∀・)サカナ サカナ サカナ サカナヲ挿レルト〜
(・∀・)アソコ アソコ アソコ アソコガヨク〜ナル〜
無人島の周りの潮流になりたいですが何か?
ロックとかエドガーとかのメインキャラとの絡みは正直もういらない
じゃあ次はストラゴスと擬似父娘で・・・
>>780-781
随分下手なアレだなw
ロクセリはエドセリは人気あるから仕方ないやん

というわけで職人さん方続きお待ちしてます(;´Д`)ハァハァ
783781:03/02/24 00:25 ID:21JrbM3j
別人だっちゅうのw
いや何でもいいんだが、シドの面影をストラゴスに見てしまったというのが浮かんでしまったのだよw
そういえばロクセリやエドセリほどセツセリが
メジャーじゃない気がするのはなぜ?
ロクセリがいちばんなのは分かるんだけど、せめてエドセリよりは…
と思っちゃうんだけど。エドガーの方がお似合いなのかな。

>>783
ほのぼのした話なら読んでみたいけど…やっぱ
爺さんにはリルムたんだろ、と思ってしまう
785781:03/02/24 00:34 ID:21JrbM3j
そういやシドが全快した場合、あとで飛空挺で行くと話ができるんだが、爺さんをあんな離れ小島に放置しとくなよと思ってしまった。
シド全快したら、「ロック連れてまた来い」みたいなこと言ってなかったっけ?
大概頃しちゃうからうろ覚えなんだけど…スマソ
生きてたらそれなりにイベント増えててもよかったんじゃないか、
せっかくみんな連れてきても何もなしかよヽ(`Д´)ノ
イベントもうちっとあったら良かったねえ。
パーティにセリスいる時のフェニックスの洞窟とか
セリたんがあれだけ探し回ったのに、ロックは無視かよっと
当時少し腹立った。

でも想像の余地があるから二次創作も生まれるわけで
職人さんたち、お待ちしています(;´Д`)ハァハァ
>784
はい、セツセリ派でつ。
確かにメジャーじゃないと思いますが、自分内では激しく萌えなんで結構平気です(w

>786
いや、そんな台詞はなかった。
「もうすっかり回復した、ありがとうセリス」だったような?
>788
いや、そんなようなセリフがあったYO
「ロックとやらもな」
ってちらっと。
>>789
それ、一文字抜かすとスゲェ台詞になるな(藁
ここは夜更かしさん多いですね…ヲレモナー
>789
イカダに乗る前だよね、そんな感じのあったあった
>790
どこをだYO!…と一瞬考えたw
ロックとやらな
それよりも順番をかえて


  ロ  ッ  ク  と  も  や  ら  な

シドは一回も延命に成功したことがないYO・゚・(ノД`)・゚・ゴメンナサイ

>>784
やっぱりセッツァーの場合、ダリルがいるからかなぁ? とか思ったり。
(崩壊後、ダリルの墓イベント見ると…)
どうしても思い浮かばないんですよね、セッツァーとセリスのエピソードって。


だからこそ激っっしく読みたいんですけどね、セツセリ…。
( ´ー`)<あとでたっぷりかわいがってやるぜ
ダリルの格好してくれる約束だからな ☆-(-∀・ )
(;´Д`)<あんなことや こんなことをしているぅぅぅっっ。。。。
と身悶えしながら覗くカイエン
たいした女だぜ、(゚∀゚)ますます気に入った!


セッツァーにはダリルいるからか、なるほど…
でもそれならロックにはレイチェル、
エドガーにはクなんとかって初恋の女性がw
まあロクセリはレイチェルありきだけどね
漏れもエドガーよりセッツァーの方が要素あるように思うけど
セツセリはロクセリ前提で、ていうのが多いからじゃないかな
うまく言えない

とりあえず漏れも職人さん待ってます!期待sage(*´Д`)
小心者(職人さんではなくリアル小心者)なのでここで言わせて…
得ろ…禿げ萌えです!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ねぇ見て見て。
ほーら  タ ・ ニ ・ マ ♥
800か・・・早いの〜。
職人さん期待さげ!!(´∀`)
>>794
シドの延命は一時間近く一進一退の状態が続いたあげくに死んだ事がある。
今となっては良い思いでですがね・・・
神は土塊よりアダムを創り、アダムの肋骨よりイブを創られた。
死は生が始原に戻ることにほかならず
ゆえに私は祈りをつぶやく。
灰は灰に(・∀・)
塵は塵に(´・ω・`)


もう800か、ほんと早いね(*´Д`)
オペラで失敗するセリたん萌え
何でも許す気になりますが何か(*´Д`)
          \        見          大  /
          \       て    ∧_∧ 阪  /
             .\       る γ(⌒) ・∀・ ) 人 ./      ぅぉぇっぷ
東京人↓        \   な .(YYて)ノ   )  /       〃⌒ ヽフ
  ∧_∧ 東京>大阪.\  っ     | | |   /       /   rノ
 ( ´∀`)           .\!    (__)_) /       Ο Ο_)***
 (   /,⌒l              \      ∧∧∧/      『基準超える一般細菌』
 | /`(_)∧_0.         \  < 大 ま > USJで、園内32か所ある冷水器のうち、6か所の
 (__)(゚∀゚; )⊃⌒⊃←大阪人 \<       >飲用水から、水質基準を超える一般細菌が検出された
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    < 阪 た >ことが大阪市保健所などの調べでわかった。
―――――――――――――――<      >―――――――――――――――――――――
        ___ オラッ!      < か    >          ハハハ
    ドッカン |   | 出て来い大阪人   ∨∨∨\          ∧_∧
    ∩∩  |   |   |  ∩∩     /\ │ /\        ( ^∀^)<あほか
   | | | |  |   |   |  | | | |     /  / ̄\    \     ( つ ⊂ )
  ..(  ,,) .|   |   | (・x・ )   / ─( ゚ ∀ ゚ )─   \    .)  ) )
  /  .つ━━ロ|ロ ドカン l   |U  /    .\_/      \  (__)_)     (^∀^)ゲラゲラ
〜(   /   |   |   |⊂_ |〜./    / │ \       \『ひったくり全国ワースト1を3年で返上』
  し'∪   |   |   |   ∪ /おおさか〜おおさか〜     \太田知事は府内のひったくり発生件数
          ̄ ̄ ̄ ̄     /  .∧__∧       ∧__∧     \が26年連続で全国最悪という
      ガッキーン       /  ( ゚∀゚ )おおさか( ゚∀゚ )      \汚名返上の期限を「公約」



>>787
それちょっと思うかもね。
でも漏れロックスキーなんで都合のいい解釈してますた(;´Д`)スマソ
あの状況ではセリたんと話すの辛かったんじゃないかとか…。

お土産と共に職人さん期待sage(*´Д`)
ttp://mas.magical.gr.jp/gallery/bbs1/oebi11.html
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/4096/image1.celesapple.gif
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/cele1.html
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/rose.html
ttp://members.tripod.co.jp/mike6/qro/g2/party.html
ttp://www.age.jp/~nio/gallery/FF601.jpg
>>795-798
お、思い出しますた! ありがdございます。
最初の「俺の命がそっくりチップだ!」の台詞がカコイイ!!ってのは凄い
覚えてたんだけれども・゚・(ノД`)・゚・スミマセンデシタ
でも、あそこの場面ではセリたんも男らしい(…)いや度胸があってカコイイ!!
……
あああ、漏れにはこの二人がどうやって恋仲になるかが想像できません。貧困でスマソ。
(なんていうか、恋愛沙汰に関してセリたんはこういう度胸っていうか、なんていうか
勢いみたいなものは無いような感じがするんです・゚・(ノД`)・゚・下手くそな日本語でスマソ)

ってゴメン、セリたん萌えスレにいる資格ないかも…(´・ω・`)ショボーン

それでもセリたん好きです。
ひっそりこっそり勉強(むしろハァハァさせて)頂きます…。職人さん期待sage!!
ロク・セツ・エド・・・
弱冠18でいい年こいた男を3人も虜にするほどイイ女ってこった。<セリ
ほんとにいい年こいてるよねw
公式ロクセリですら7歳差かよ…高校教師かよ。
>>808
いや、おいらもセリたんは恋愛不器用に一票ですが何か(*´Д`)
ロクセリの歯痒いところがタマリマセン……(;´Д`)
そこまでセリたん好きなら萌えスレにいる資格は充分さ!!!
マターリ萌え、職人さん待ってます(*´ー`)ノ
あんまり…エロくないんですが、ロクセリもの投稿させて
いただいてよろしいでしょうか……?
(2ch初投稿なので、結構ドキドキ…)
>>812
おおー職人さん?!
是非是非!読みたいYO(*´Д`)!!!
ロクセリもここでは久しぶり…楽しみです!(;´Д`)ハァハァ
激しく期待sage
>812
わーい!楽しみにしてまつvv
職人さん期待さげ!
続き物の職人さんも楽しみにしてます・・・とコソーリ言ってみる。(;´∀`)
>815
禿堂!812さんも続き物の職人さんも
…前スレの職人さんも気が向いたら是非щ(゚д゚щ)カマーン!
>>812
2ch初投稿がこのスレって何だか嬉しい(*´∀`*)イラッシャイマセ〜
最近人少ない…点呼してみていいでつか?
1。
2。
職人さん期待下げ。いつも楽しみでつ(*´∀`*)
参!

このスレに絵もSSも何一つ貢献してない者ですが
職人さんは沢山いらっしゃるような気がするんですが…
今は確かに少ないかも(´・ω・`)
4!!
書き込みしないけど、俺いっつも遊びに来てるんだよ…セリたん…
…5。

>>812
寧ろその方が個人的に萌えます。(w ぜひおながいしまつ!

ここ読んでいて、ラスダン突入前の『パーティーを3つに分けて下さい』の画面裏で
起こっていたであろう「パーティー組分け騒動」ネタで書いてみようと思ったんですが
…出直してきます。(w

そんなわけで、熱烈に職人さん期待sage!!
812です。
みなさん、ありがとうございます。
それでは、さっそく前半部分だけ。
823未明(1):03/03/02 23:46 ID:ZPTKWy2Q
いつもより早く目覚めてしまった。
何時なのか分からないが、夜明けまでまだ時間があるらしい。
のどの渇きを感じたので、起きあがって水を飲み、
もう一度健康的な寝息を立てている彼の隣にもぐりこんだ。
軽く目を閉じてねむりが訪れるのを待つが、
普段は気にならないファルコンのエンジン音が頭の中で低く鳴り響き、
容易に寝付かれそうもない。
どうせ朝までここにいられる訳じゃないのだから、
自分の部屋に戻っても良いのだが、なんとなくそうしたくなくて、
セリスはしばらくロックの胸に頭を当てて彼の鼓動を聞いていた。

彼と再会して、2週間。離れていた時間を取り戻そうとするように、ふたりはお互いの気持ちを確かめ合おうとした。
交わし合う視線で、言葉で。そしてそれだけで伝わらない思いがもどかしかった。
「ロック、起きてる?」
ある夜、セリスは控えめに彼の部屋をノックした。
自分の大胆さに一番驚いているのは他ならぬセリス自身だった。
こうするまでにいろいろと考えたはずだが、いざとなると、ロックが眠っててくれればいいのに、と密かに願った。彼の返事がなければ即座に自室に帰るつもりだった。
「セリス?」
ドアが開き、真っ赤になって立っているセリスを見て驚くロックの顔があった。
「話があるの。少しいい?」
824未明(2):03/03/02 23:53 ID:ZPTKWy2Q
「あ、ああ」
「あの、別に急ぎじゃないから明日でも良いの・・都合が悪かったら言ってね」
しどろもどろになって、まるっきり矛盾したことを言うセリスだったが、
次の瞬間、手首を捕まれ、部屋に引き入れられた。
言葉を発することも出来ないまま、セリスの背は閉じられたドアに押しつけられ、
そのまま口吻をされた。
ふたりはそのままの体勢で長い口吻を交わした。
「ロック、手を離して」
セリスは身をよじって彼の抱擁から逃れ、ようやくそれだけ言うと、
痛みを覚えるほど強く捕まれていたセリスの手首が解放された。
「ごめんな。おまえが来てくれたのが嬉しくて・・」
抱きしめたまま謝るロックの顔を、セリスはまともに見ることが出来なかった。
顔をのぞき込まれるのが恥ずかしくてつい視線をそむけてしまう。
「同じことを考えていたんだ。おまえともっと一緒にいたくて、
おまえのところに行こうと思ってた」
ロックの言葉でセリスの恥ずかしさがすこしだけ解消された。
「はしたない、とか思う?」
「とんでもない!!全然思わない!」ロックは即座に首を振って否定する。
>>822
ロクセリはやっぱ初々しいね(*´Д`)
2人ともかわいくて萌え!続き待ってます

>>821
それ読みたい! 出直さなくてヨシ!
ロクセリはやっぱり心のオアシス(;´Д`)ハァハァ
職人さんありがとう。おとなしく続き待っております。

でもって毎度恒例、いろいろ期待さげ。
セリたんお雛祭りおめでとう!もうタッチの差で時間すぎてる
わけだが。
職人さん期待さげ〜
そういえば昨日雛祭りだったか…お雛様セリたん(*´Д`)ハァハァ

ところで、天野氏画のジタンとガーネット姫はロックとセリスっぽいってきくけど
ロクセリも彼ら(16歳だったかな)位若かったら
もっとシンプルに恋愛できただろうに…と思う
ロックはセリスにアピールしまくってセリスはなかなか素直になれない、みたいな。
でもロクセリは複雑だから(;´Д`)ハァハァなんだろうなあ…

…9知らない人スマソ
セリス18歳なのがにわかに信じられねえ、と思う今日この頃。
↑禿堂
セリたんは21〜2歳くらいがしっくりくるなあ。
みんなはどうでつか?
漏れは当初25才前後だとオモテターヨ
20代後半の男どもとの絡みが多かったからね。
|| 
|| 日本は残飯のような国ニダ!
||.      。
||  ∧_∧。       Λ_Λ                        (  )
|| <`Д´ ;;>___  (・∀・ ) じゃ、帰れよ             ( )
と⊂____  レ⊂⊂   )                     ()
||         レ  /, く く                      ボー ボー
||           (_) (_)                    旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|________( ..)_____
                             ==-   = ==-ヽ-  -    -

漏れはセリたん18歳で別に違和感なかったな
大人びて見せないといけない環境だったんだし
オペラあたりからはもう年相応な印象受けたけど
18で将軍てのもファンタジーな設定だよなあ。
崩壊後のセリスはあまり違和感を感じなかったけど。
18歳で違和感というよりは、過酷な運命のヤシだなと可哀想に思った…。(ティナもだけど)
既に「常勝」なんて言われてたんだから、18になるまでにそりゃ色々…・゚・(ノД`)・゚・


だからこそ幸せになってホスィーんだ! と。
そうだね、個人的にセリたんの年齢に違和感ゼロかも。
18年間たくさん辛い経験してきたんだろうなぁ…
ゲーム中で語られなかった分、セリたんの過去色々考えると切ない(;´Д`)
ロックに助けられてから初めて18歳の女の子らしい、
自然な自分を出せるようになったんじゃないかな。
ほんと幸せになってホスィよ…・゚・(ノД`)・゚・

語ってしまったスマソ
「兵士」なら分かるが「将軍」が年端も行かぬ娘につとまるわけがないだろう








―ハァハァだから(・∀・)ヨシとするか
年端も行かない娘さんが無理して頑張ってるとこも
萌えるんだYO! セリたん(;´Д`)ハァハァ

将軍が務まるかっていうのはたしかに…。
魔導注入の成功例ってことで戦力的価値がすごく高かったんじゃなかろうか
(魔石でみんな魔法覚えるから全然稀少価値なかったけど…。)
あと、幼い頃からの英才教育で戦術等にむっちゃ長けてたとか。
将軍時代はほとんど描かれてないから想像に頼るしか(;´Д`)
>838 想像に頼るの(・∀・)イイ!人によって想像してる事が違ってておもろいよね
セリたんの年齢には自分も違和感あるけど中世時代くらいだと普通なのかなー
ジャンヌダルクも17才でフランス助けたしさ
18で常勝はちょっと違和感あるけど…。そう、そうなんだよ頑張る娘萌えだから(・∀・)イイ!

いや、もしかしたら内部にも「あんな小娘に将軍など務まるわけがない」って
言うヤシはいただろう。(年端もいかぬ小娘に使われる兵士からは疎まれただろうに)
そんなヤシらの上に立ってるセリスだからこそ、
「私とて軍人の端くれ、簡単に心動いたりはしない!」(だっけ?)
と言ったんだろう。漏れはあの場面のセリスを見て惚れましたとも!ええ。

セリたんに幸あれ!! 無駄に語ってスマソsage。
いずれ魔法植込手術をネタにしてエロSS書こうと思ってたけど全然時間がないし。
ジャンヌダルクって17歳で活躍したのか(゚Д゚)スゲー
映画のジャンヌダルク思い出したけど、作中でジャンヌ役のミラも
最初は周りから「こんな小娘に何が務まるんだ」みたいな扱いだったね
やっぱそういうもんじゃないかな…セリたんも苦労したんだろう。
あと、ミラも戦場では男言葉だったし、セリたんのあれも職業口調って奴かな〜とオモタ
将軍時代も根っからの軍人口調でもなくて、シドの前では普通に
喋ってたんじゃないかな… 漏れも無駄に語ってスマソ。

頑張るセリたんに萌えsage、職人さん期待sage(*´Д`)
>>841 (・∀・)ガンガレ!
以前考えたことのあるゲーム前の帝国を舞台にした小説では
せっかくの魔導アーマーを既存の将軍たちは、その整備の手間と完動率の低さから
持て余していて、以前どうりの騎兵を中心にした戦術を展開していた所に、
魔道アーマーを集中して運用することによって主力として使用するという
新戦術の象徴としてセリスが活躍するというものですたが。
>843
セリスの過去は色々考えられるよね、生い立ちとか…

時代背景によって大人として見なされる年齢はかなり違うだろうし
少なくとも成人式にガキっぽい事件起こすような若者の多い現代の日本と
6の世界では10代後半に対する感覚は全然違うと思うわけです。
なんか説教臭いな、スマソw







それにしたってセリたんは若いよな…(*´Д`)
7歳下の可愛い彼女持ちってロックウラヤマスィ
考えてみればエドガーだって17歳で国王継いでるし、FF6中ではそれ程
違和感がない出来事なのかも知れないなと思ってみたり。>セリス将軍18歳
両者とも、それなりの教育を受けて来ていた訳だし…。

スレの趣旨とは少し外れますが
……ロクセリ7歳差で凄いと思っておきながら、何気に17歳差のエドリルにも
萌えてしまった漏れも犯罪者でつかね? いや、それでも良いですが(w

>>844
チョト耳が痛い話題ですね。…いや、もう成人式は遠い過去の話なんだが。(w
でも、同じ18歳でも彼らが背負っている物の大きさは、漏れら現代人の比じゃ
無かった事も、精神面に影響してるんだろうなぁと…良くも悪くも。
完全にスレ違いな話題スマソsage。

職人さんお待ちしてます〜…(*´Д`)
セリスが将軍だったのって、まあマランダ陥落させちゃう位
実力があったのももちろんなんだけど、なんていうか
「飾り」みたいな意味合いも多少あったような気がする。
ガストラ皇帝がなんか演説ぶってたみたいな時も
レオ将軍と並んで立ってたし、魔導研究の成功例、でもって
美人、と、帝国軍にとっちゃあ格好のアピール材料だったのでは
ないかと。だから、切られる時にもあっさり切られちゃう・・・。
まあ、自分の脳内補完なんだけんども。

おいらも職人さんお待ちさげ。(;´Д`)ハァハァ
セリセツがよみたひ(;´Д`)ハァハァ
漏れのイメージでは
戦略家というより猛将(?)と
いう感じでつ。ハァハァ
hitoがいない(;´Д`)ハァハァ
イルヨ!

漏れの中では、どうしても物理的に男性に劣る力なんかを
魔力や戦術で補う感じかな…頭使った戦い方というか、セリたん賢そうだし。
あと、「飾り」にすごく納得しました

>>845
エドも若くして凄いよなぁ…あと犯罪仲間に入れてください(w
香タンの裏エピソードの話とかで色々妄想して(;´Д`)ハァハァ
エドリル好きの友人に「人気カプだよ」と見せて貰った本の
6カプ人気投票で2位とかなり上位で案外主流なんだなーとビクーリ。
2位の倍以上の票数で1位だったロクセリもさすがだと思いますた

スレ違いスマソ、職人さん期待sage(*´Д`)
851小心者:03/03/06 21:53 ID:4av/XgKx
えーと、小心者@砂漠の薔薇です。
長い事放置プレイですみません…。最近時間が取れなくて停滞してますヽ(´Д`)ノ
言い訳がましいのですが、自分ぶっ通しでないとSS書けないヤツなので、休日に
一気に書くのです。
今週もちょっと無理そうなので、もうちょっとだけお待ち頂けると嬉しいです。
本当にすみませんー・゚・(ノД`)・゚・
小心者さん、お待ちしてます。
ロクセリの812さんも首を長くして待ってますよー。
カップリングはどうでもよくて、
セリたんがしあわせなら漏れもしあわせだ(ちょっとウソ)!
>851
激しくお待ちしてます(*´Д`)
でも無理せずマターリどうぞ〜

ここ読んでて、ふとセリたんの帝国反逆も若さ故って気がしてきた
遅めの思春期(?)が爆発したというか。
意味不明だな…ゴメソ
>>851(小心者)さん、(未明)812さん
マターリお待ちしてます(*´Д`) だからご無理なさらず、焦る事も謝る必要ナッシングですよぅ!


セリスは「飾り・象徴」だったんだと思ってますた……。でも、なんていうかそれは
セリス自身の実力を評価した物…というより、利用されている面が大きかった。
それもセリスが帝国を離れる気になった一因だと思う…そう、思春期!反抗期!(*´Д`)

>>850
激しくスレ違いスマソですが、嬉しい!! エドリルです萌えますよこの二人も!!
実は自分821で「パーティー組分け騒動ネタ」SS書こうと画策していたヤシなんですが、
実はあれ
基本はロクセリ。その上にあるエドセリとセツリル……が、しかし結論はエドリル。
という、無茶苦茶な展開になって諦めました・゚・(ノД`)・゚・トウコウデキネェー!!

本当に度重なるスレ違い投稿、申し訳ありませんですた。。。でも6はみんな萌えなんです。
職人さんほんとにいつもありがとう(*´Д`)
さすらいの。さんや前スレの職人さんの帰りもお待ちしてます

漏れはカップリングはどうでもいいわけじゃなくて
無節操なのは嫌…というかロクセリが好きなんだけど
ここのそれぞれの作品にはそれぞれのカプへの愛が込められてて
どれも激しく萌えられたり(*´Д`)

>>854
パーティ組分け騒動見たいYO!(w
エドリル可愛いよね
全体的に言えるけど、カップリングというよりは、組み合わせによって
それぞれテーマみたいな物がある(様な気がして)読んでて面白い。
漏れはエロ描写よりも、そう言う込められたテーマの方に萌える。
(エロももちろん大歓迎。w)

6はそれが多いから好き。
特にセリタンはいろんな所で妄そ…(以下略)だから好き。

ってごめんなさい。連載中・新規などなど職人さん期待sageでっす。
セリたん、野郎との絡み多いからね…それも妄想し甲斐のあるw
どのカプも(・∀・)イイ!!!けど、個人的には特に
ロクセリが成立してるのが激萌(*´Д`)
ロクセリそのものというよりは
ロクセリベースのエドセリ、セツセリとか…
セリたんが好きな人はやっぱロックだと思うんで。

将軍時代のセリたんは人それぞれだと思うけど、
なんかみんなの熱い語りにも萌えたYO(*´Д`)

               \      _,ゝー-‐'´` ̄`y‐r_//    /
                 \    >_r'´∧∧ ̄i- 、 `ヽ  /
    ┌┐    ┌──┐      / r{(・)  (・) ii i i   ハ /              ┌─┐
┌─┘└─┐│┌┐│       { i {'⊂⌒◯-------i ii .i}               │  │
└─┐┌─┘│└┘│┌─┐ / ,' |||||||||_      | |'⌒i     /┌───┐ │  │
┌─┘└─┐│┌┐││  │ ,' i  |▽▽▽| ノ( | i |  .l   /. │      ││  │
└─┐┌─┘└┘││└─┘ |! .|  l     | ⌒ | ! |_ノ.   /  └───┘└─┘
    ││        ││       !| .|  |     l    |  |.   /.             ┌─┐
    └┘        └┘      | iト、 |     |   ,|  i  /              └─┘
                     !ll `>t----j‐< リノ/  /

859氷の目(1):03/03/07 17:17 ID:HptEdrKY
レオ・クリストフは逸る自分を抑えていた。
ここは勝たなければならない。たとえ主の意に背いても。

目の前の若すぎる女騎士…少女そのものといった相手と
将軍の自分が一騎討ちなど、屈辱というより非常識と感じたが、
それよりも、少女の不相応に冷厳な表情が気に入らなかった。
(こいつは兵士ではない…!)

セリス・シェールというその女騎士は名家の出身だと聞いたが、
家柄で騎士になったのではない。剣名を買われての事でもない。
帝国の新戦略・魔導兵器計画の一環である、人工魔導戦士として
"実験"に成功した数少ない"被験者"なのだ。
どういう経緯で少女が魔導注入などを受けたか知りたくもないが、
少なくとも、まともな相手ではない。

計画がもたらす魔法の力はレオも認めていた。
空中に発火したり、電撃を放ったりという異常な能力。
それが機械的に強化され、兵器として既に実戦で戦果を挙げている。
だが兵士としては信頼できないとレオは見ていた。
薄暗い研究所で、多くの"被験者"が心身を変質させ、
秘密裏に処分されていることを彼は知っている。
明らかに、人間の精神をも破綻させる"実験"なのだ。
860氷の目(2):03/03/07 17:19 ID:HptEdrKY
戦線でレオが見た魔導兵士も少女だった。
無表情で命令に機械的に従い、能力だけ異常で、淡々と殺戮する。
その姿にレオは不快感だけを覚えた。

レオは剣の腕と実戦の経験で叩き上げてきた将軍である。
一兵の人間の重さを知っているし、信じている。
それを根底で破壊している戦略に見えて、不安なのだ。

セリスという女騎士は、とても精神異常者とは見えない。
軍議でもハキハキと発言し、軍略の才も見せていた。
いわば天才なのだ。"実験"の精神的負荷にも耐えてみせたという。
しかし、堅すぎる少女というのはレオは嫌いだった。

彼女の「強さ」は強すぎると感じていた。
その意志の強さは、逆に軍人のモラルに凝り固まってみえる。
硬派で通っているレオですらそう感じるのだ。
それがレオに、"実験"の影響ではないのか?と疑わせるのだった。
861氷の目(3):03/03/07 17:19 ID:HptEdrKY
魔導部隊が一軍として成立する一方、セリスが少女将軍として
異例の任命を受けるというのは、レオには意外な話ではなかった。
意外ではなかったが、危うい、と感じていた。

魔導計画が本格化してからは、主君たる皇帝は極度に好戦的になった。
普通なら無謀としかいえない、世界同時侵攻を考えているのだ。
帝国軍は、圧倒的な魔法の力に頼った軍になろうとしている。
帝国の力は人間を征服する、そうレオの信ずる軍は変わりつつあった。

魔導将軍の正式な任命を前にしての「御前試合」というのは、
文字通りのプレゼンテーションである。
旧来の軍の象徴のようなレオ将軍と、魔導戦略の花形であるセリスが
対峙し、帝国に両軍あり、と示すのだ。
(俺は、古い軍人と思われているものな…)

けしてオープンな試合ではないが、騎士たちの意識を変える。
要は派手に技を見せて、セリスの魔法と互角にでもなればいいのだが、
レオは勝つつもりでいた。完膚なきまでに叩きのめすのだ。
魔導計画の早すぎる進行に発言権を失った自分が
皇帝本人に釘を刺しておく機会は、最後かもしれなかった。

皇帝の不興を買うだろうが…
ドマの前線に戻るほうが、まともな相手と戦争できようというものだ。


セリスの今後のためでもある。
新しい軍を担うべき彼女は氷のようで、敗北も知るまい。
人間の力を見せておく必要があると、レオは感じるのだった。
862氷の目(4):03/03/07 17:23 ID:HptEdrKY
城内に設けられた闘技場で対する二人は対照的だった。
頑健な長身のレオにくらべ、セリスは細身でいかにも華奢だった。
刈り込んだ短髪に魁偉な容貌のレオにくらべ、
白金の髪を束ね、端正なセリスは美しかった。
(剣など似合わないのだ…)
しかし手にしている長剣は真剣で、斬られれば死ぬのだ。

セリスは一度、レオに剣の稽古をつけてもらったことがあった。
以前より自分の腕が上がっていても、剣だけで勝てる相手ではない。
(レオ将軍は、やけに殺気立っているな)
セリスは、今はそれしか思うことはない。
863氷の目(5):03/03/07 17:24 ID:HptEdrKY
「始めよ」

開始の合図とともに、レオは一気に間合いを詰めた。
瞬間、レオの長剣の軌跡が乱舞する。
四連乱れ打ち!常人の剣技ではないが、セリスは受け切って見せた。

この技は以前見せた、だが!
乱れ打ちから流れるように両手に構え、レオは力でなぎ払う。
鋼をも両断する強撃を、セリスの力では受けきれない。
勢いで押し切る!
セリスは後方へ大きく飛びすさる、距離を取る。

レオの剣が変化した。
横なぎから回転するように振り上げ、セリスのいた空間を斬る。
ショック!
沸きあがる無数の光が、飛んだままのセリスを包んだ。

その光を、セリスは剣で受けようとしたようだが…
そのまま、闘技場の壁に叩き付けられ、崩れ落ちた。
864氷の目(6):03/03/07 17:27 ID:HptEdrKY
「次は本気で行く」

ふらつくように立ち上がるセリスに歩きながら、レオは告げた。
力無くば殺す、そう言ったのだ。
顔を上げたセリスの氷の目が、ギラッと光ったように見えた。

おや?とレオは思う。いつしか自分が冷静になっている。
醒めたままで、高揚し始めていた。これが闘いだ。

既に場には試合を超えた殺気が満ちていた。
皇帝が席から腰を浮かせたが、
側近のように脇に控える道化が何事かを囁いている。
奴も研究所出だったな。見るわけでもなく、レオは把握していた。

何の合図も無く、セリスが動いた。
今度は自分が動きを合わせる。レオは叫んでいた。

「受けよ生命のエネルギーッ!ショーック!」

先の一撃とは比べものにならない光芒が膨れ上がり、
爆発してセリスを消し飛ばす…はずであった。

「魔・封・剣!」

沸き上がる光がセリスの長剣に吸い集められていく。
次の瞬間、光は弾けるように四散した。
セリスの長剣が、文字通り粉々に砕け散った。
865氷の目(7):03/03/07 17:28 ID:HptEdrKY
弾けた光はセリスの薄い防具を裂き、鮮血が舞ったが、
一転、短剣を抜いて斬り込んできた。

レオは一瞬、何が起きたのか分からなかった。
硬直した…違う、凍結した! 魔法!
「うおぉぉお!」

まといつく氷を砕き散らしながら、長剣がセリスを迎え撃つ。
その一撃を短剣で奇跡のように受け流しながら、
セリスの体が反転した。

回った!?
レオの目に、金髪の軌跡が美しく焼きつく。
半ばから両断された自分の長剣が舞うのを見た瞬間、
レオは膝をついていた。

「…スピニング・エッジと名付く」
866氷の目(8):03/03/07 17:29 ID:HptEdrKY
そこまで!という声を聞きながら、レオは我に返っていった。
負けたのか?俺が…
皇帝が立ちあがっている。レオも膝を起こした。


「私の負けです。一本取られました」

相手を侮っていたのは自分の方だな、とレオは自戒する。
闘いの中、セリスが見せた気迫に飲まれたのかもしれない。
あの鋭さをもった騎士なら、将たりえよう。
しかし既に、セリスの目は氷の目に戻っていた。

(この娘は恋をすることがあるのかな?)
ふと思い、まるで親父の心配ではないかと苦笑する。
氷の目の少女が、一瞬不思議そうな顔になった。
867まずい魚:03/03/07 17:30 ID:HptEdrKY
FF6思い出しながら書いてみた。
E期待した人、すまぬ。
>>859-867
イイ! 個人的にレオ好きなので。天野さんはなぜあんなイラストを・・・
やっぱレオにはショックや乱れ打ちをガンガン使って欲しかったよなぁ。
>867
帝国時代のセリたんだ、(・∀・)イイ!
やっぱりレオ将軍はカコイイ!
この頃のセリたんのこと考えるとほんと幸せになってホスィ…
って気になるなー(;´Д⊂)
セリス閣下(・∀・)カコイイ!
ついでにオレ将軍も(゚∀゚)カコイイ!
>871
字を逆さにするだけでまったくの別人に!!(;´Д`)
一瞬何かと思っちゃったYO。(w
>>859-866氷の目
か、カコ(・∀・)イイ! レオ将軍カコイイ!! かっこ良すぎです!!
サマサで見せた(結局負け戦だけど)彼の勇姿がまた見られたようで(・∀・)イイ!
毅然、というよりも冷然としたセリスも(・∀・)イイ!

これを読むと本編でロックに助けられたあの地下牢の光景が、いっそう感慨深く
見れるよ……・゚・(ノД`)・゚・セリタンシアワセニナレYO

ありがd!

>>871
ワロタ
>872
ほんとだ、普通に読み流してたw

帝国でセリスたんを人間らしく扱ってくれたのは
シド博士とレオ将軍くらいじゃないかなあ…
あとは兵器とか飾りとしてとか…。(´・ω・`)
高嶺の花として一般兵からハァハァはされてたかもしれないけどw

当たり前のように人として接してくれるロックに
すごく戸惑ったんだろうな、最初(*´Д`)

    )  ノノ
  ((   )             (
    ) ノ                )    (
   ( _⌒)              ( (    )
     )ノ               ヽヽ  ノ
     ( (                 ) ))
  ∧_∧)ノ ウマーpo            (,, (
 ( ´∀`)O____________)ノ   当分葉巻はいらないな
  ノ つ(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(           ((;;)
 (,,⌒つと)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



876氷の薔薇(1):03/03/08 14:38 ID:Zu+INX6I
仮設指揮所の会議室で、ケフカはセリス将軍の迎えを受けた。
帝国軍に接収された民家で、品の良い調度もまだそのままだった。

サウスフィガロ市が帝国軍に占領されて、まだ日がない。
ケフカを迎えるセリス自身、占領軍の押えとして今日入市したのだ。
セリスの顔は蒼白だった。

外出規制がなされ、街に兵士以外の姿はほとんどない。
市内での本格的な戦闘がなかったため、都市の破壊はなかった。
しかしそれは中央市壁の内側のことで、市外は、虐殺であった。

サウスフィガロ市に至るまでの帝国軍の行軍のあとには、
徹底した破壊と略奪が行われた。
再建をしようという人間も生き残っていなければ、
それらの村や町は、未来にわたって完全に消滅したのである。

セリス将軍が本国を出陣して四ヶ月になる。
進行する前衛の押えを勤めながら、一帯の現状を見てきた。
しかし、サウスフィガロ戦での惨状は、さらに目を覆うものがあった。
抗議するにも、方面軍の主体は既に移動を開始していた。
877氷の薔薇(2):03/03/08 14:39 ID:Zu+INX6I
ケフカ・パラッツォは"特務"である。
皇帝直属の兵として、正規軍の体系には加わっていない。
主として各国の諜報や撹乱、「魔法」に関する調査と探索、
さらに帝国軍に対する監察と内偵までも任務とする。
皇帝の名の元に、一時的に将軍クラスの指揮権を預かることもあった。

その破格の扱いは、ケフカが魔導研究所の出身であり、
「魔法」に関して絶大な能力を持つことにもあるが、
その異常な精神を皇帝が利用しているというのが実際である。

ケフカの精神は、魔導の力の注入実験の際に破綻した。
強力な魔力と引き換えに、破壊衝動の権化となったのである。
だが皇帝は、ケフカに破壊以外の野心はないことを見抜いていた。
その破壊的な意志を適切な方向に向ければ、
彼の能力は十分利用できると判断したのだった。
そして、そうなった。


魔導研究所以前の彼の経歴を知る者はいない。
878氷の薔薇(3):03/03/08 14:40 ID:Zu+INX6I
(皇帝陛下サマは俺を道具と思っておいでだ。
だがね、利用した後に、どうやって俺を始末するのかね!
ご自分の魔力で俺を殺せるつもりなんだろう、が…!)

ケフカは常に道化の姿と振る舞いをした。
軍議に顔を出しては茶化し、揚げ足をとり、嘲笑った。
戦場に現れては、強力な魔法で敵味方をかき乱した。
外地に赴けば、村のひとつも皆殺しをして気晴らしをした。
それで彼は有名で、憎まれてもいたし、恐れられてもいた。

軍議の場で、ケフカは、魔法の無い人間は必要ないと言った。
その場には、ケフカとセリス以外に魔導士はいないのに…

「われわれが、必要ないと?」

レオ将軍が言った。若いが、帝国軍最強の将軍である。

「そうさ。魔法世界を復活させたら、魔法のない人間はいらない。
 オールドタイプは皆殺しにするんだ。陛下はそうお考えさ」

道化め、という声があがる。誰もが不快感を露わにしていた。

「新世界に生きたければ、お前さん達も魔導注入を受けるんだね!
 そう思うだろ?セリス将軍?」
「私は、そうは思わない」

ケフカは嫌われたね、と肩をすくめ、手をヒラヒラしてみせた。
気に入らない"できそこない"め、そのうち殺してやるよ。
879氷の薔薇(4):03/03/08 14:41 ID:Zu+INX6I
ドマ攻略への参加を勅命されたとき、ケフカはいい機会だと思った。
行きがけに、セリスにちょっかいを出しておこう。
セリス将軍は軍の要であるが、現在は支援任務に当たっている。

ケフカは正規軍を崩壊させるつもりでいた。
「魔法」復活のピースは、既に揃いはじめている。
バカな兵隊はそろそろ必要なくなっていた。
魔法部隊と自分の力だけで、帝国も世界も破壊できる。
手始めはセリス、次はレオあたりだ。


「これからドマ。だから挨拶に来たんだ。一応先輩なんでね」

ケフカはセリスがかなり疲れていると見た。
セリスは今回の戦に出ていない。外の死体の山に、あてられたかな?

「正式な命令はまだだけど、レオ将軍は本国に帰る。
 その後は、ボクのやり方でドマを攻めよと陛下は仰せだ」
「レオ将軍が召還…?」
「結果が出ないからさ」

ケフカは、レオがいなくなった後は好きにやるつもりだった。
一国を滅ぼしたことは、まだない。派手に楽しめそうだった。
880氷の薔薇(5):03/03/08 14:45 ID:tLsDLJH3
「ま…先輩として言わせてもらうなら、あまり気にしないことだね。
 世界中こんなもんだよ。戦争なんだから」
「…だが、許されていいことではない」
ひっかかった。ケフカは飛んでテーブルに腰を落とした。

「そうかなー? どこの軍だってこう。レオ将軍でもね。
 先陣で、綺麗な戦争をやってるセリス将軍は、知らなかったの?」
「戦争が綺麗事で済むなどと、考えてはいない…!」
「ま、マランダではねぇ」

道化であっても、内外の諜報を任務とする特務である。
ケフカは嘘は言っていない。

「ボクたち魔導兵士は、戦争のコマさ。だから戦争で好きにやるんだ」
881氷の薔薇(6):03/03/08 14:45 ID:tLsDLJH3
ケフカは足をブラブラした。
テーブルの花瓶に、薔薇が活けてある。
灰色一色のこの街で、血のような赤は一際鮮やかだった。
ケフカは少女趣味だと思った。ま、お似合いだがね。

「これはセリス将軍が飾ったのかね?」

セリスは伏せた顔を上げた。ケフカは薔薇を手に取った。

「クク…意外と…」
「なんだ?」
「可愛いんだねぇ?」

セリスの眉が吊り上がる。握った拳が白くなった。
瞬間、ケフカの手の薔薇は氷の花となり、砕け散った。

「おやおや! 魔法の制御が上手くいかないのかな?
 いちど工場に戻って、じっくり調整を受けるといいよ。
 まったく、かわいそうに…」

ケフカは手に残った茎を床に捨てた。
ケフカはからかうのに飽きた。もう十分だろう。
882氷の薔薇(7):03/03/08 14:47 ID:tLsDLJH3
(陛下が、「ケフカのやりかた」で、ドマ攻めを許した…?)

ケフカが去って、セリスは不安になった。
何を…いったい何をするつもりなんだ?
セリスは兵に、ケフカの動向を探るように命じた。
しかし、それはケフカが予想したことである。


ケフカは楽しかった。
セリスは既に限界まで消耗している。これからのドマ戦が
ケフカ自身ではなく、皇帝と帝国軍に向かう不信となればいい。
生真面目なだけの少女は自滅してくれるだろう。

これから当分ドマか。セリスの観察はできないのが残念だね。
ケフカは喉でヒッヒッと笑った。それがケフカの癖だった。
883とてもまずい魚:03/03/08 14:48 ID:tLsDLJH3
調子にのってもう1本だけ。
セリスが離反に至る理由って重要なわりに語られないので、
そのへん。

あれでレオが勝っていれば、セリスが帝国に残り、
レオが離反することになっただろう、とか考えてみました。
>>883
(・∀・)イイ!!!
セリスたん潔癖そうだよね…
いくら冷徹であるよう心掛けても中身は年頃の少女なんだよな
たくさんの命を自分の手にかけて耐えきれるわけがない。。。
帝国に離反する覚悟とか、その後の罪の意識とか考えると
こっちまで辛くなるぽ(;´Д⊂)
強い娘だセリたん…本当、幸せになってホスィ…。
885名前が無い@ただの名無しのようだ:03/03/08 22:14 ID:XtEtSwJE
●腐った林檎56●

「…だ」
「―ん?」
「や…だ…」
セリスはわかっていた。これ以上、これ以上、この男に抱かれると、
どうなるのか―望んでいなくとも、身体は
「―イっていいよ」
―ラストスパート。激しく、激しく。男を知らない生娘なら、衝撃
で死んでしまうぐらいに。
「―!!!」
その瞬間、ケフカは、嗤った。
「あああっ、あああああ!!!」
―そして金色の髪を持つ少女は
―闇に、堕ちた。


「―ロック、入るよ」
ドアの向こうからは返事が返ってくる事は無く―。ティナはゆっく
りとドアを開いた。


久々です…(´▲`)皆さん覚えていてくれてるのかな…。

オーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
おつかえさまですwwwまってましたよ!
さすらいの。さんお久しぶりー!
セ、セリたん…(;´Д⊂)可哀想だけど萌え…

帝国時代のセリたんも女の子なセリたんも禿げ萌え
職人のみなさんありがd(*´Д`)
さすらいの。さんキターー
ケフセリ好きなんだけど、痛々しい…
セリたんハッピーエンドになれるんだろうか
>>876-882
出先で暇だったから繋げただけなのに、思わず読んじまったYO!!
テンポよく読めたし、何よりケフカが(・∀・)イイ!と思った漏れは逝ってヨシですか?(w
イカレっぷりというか、狂いっぷりというか…。

>>885
だーーーーーーーーーっセリタン………!
(と、言いながら手で顔を覆いつつも、指の間からこっそり覗きたくなる)
戻ってきましたよ記憶が!(w

職人さんありがd。色んなセリタン見られて漏れ…しあわせ。
>898
ハゲドウー!
色んなセリたん見れて幸せ…
職人さんありがとう!!!!!(*´Д`)ケフカマツリダーw

結構見掛けるけどケフセリメインの話って切なそうだ…
まず間違いなくハッピーエンドではなさそう(;´Д⊂)
なんであんまり見ないけど。
個人的にセリたん幸せな話の方が好みなんで(*´Д`)
ケフカって実は一番かっこいい?
892 ◆zhCelesJpg :03/03/09 02:13 ID:SY7dFptZ
新作SSで盛り上がっている…
職人さんたちがんがれーヽ(´ー`)ノ

なんとしても今晩中に絵炉絵系リニューアルしまつ。
遅れてごめんなんさいでつ。
ケフカはラスボスの中で一番カコ(・∀・)イイ!と思う
同じ魔導注入の被験者としてセリたんとの関係深そう…

>>892
乙ー!
激しくお待ちしてます(*´Д`)ハァハァ
895夕陽(1):03/03/09 06:42 ID:A+oXsJIo
軍用機を上回る高速性と旋回能力を持つ空中カジノ、
賭博王セッツァーが財の全てをつぎ込んだ"飛空挺"ブラックジャック号は
その巨大な外見も洗練されて美しかった。
郊外に停泊する華やかな黒の船体は、遠目にも壮観であった。

ブラックジャック号は明朝出航する。
監視網をかいくぐる超低空から、帝国領に侵入するのだ。
それができる船と船長は他にはない、とセッツァーは言ってのけた。

仲間たちは整備を手伝っているか、邪魔しているのだろう。
一行のぶんの物資の調達はロックの仕事である。それにセリスがついた。
セッツァーが笑っていたのを、セリスは見逃してはいない。


先程、ロックは一人で知り合いという商人のところへ行ってしまった。
「あ、あとは俺でいいからさ…」
少女に見つめられて口篭もってしまう、ロックの照れが可笑しかった。
とはいえ、時間を潰す術を知らないセリスは、ただ佇んでしまうのだった。
896夕陽(2):03/03/09 06:42 ID:A+oXsJIo
そろそろ夕陽に照らされたジドールの古街は、歴史を感じさせて陰影を刻んだ。
いまだ戦火の及ばぬこの地方は平和だった…
狂乱する世界よりオペラ座の騒動が気になる市民たちに
なんと気楽な、と半ば呆れたセリスだったが、
今は時間の停まったようなこの街が、とても貴重に思えた。

この街に戦争の影を落としているのは自分かもしれない。
そんなセリスの目の前を、子供たちが歓声をあげて駆けていった。

街角の子供たち!
当たり前すぎるその光景を、セリスは知らない。
いま戻ってきたロックが、ニコニコしている。
自分はどんな顔をしているのだろう。

足元にボールが転がってきた。
拾い上げるセリスに女の子が駆け寄ってくる。
お姉ちゃん剣士さま?と見上げる笑顔が、セリスにはまだ眩しかった。
897くさった魚:03/03/09 06:43 ID:A+oXsJIo
連投マジですみません。設定探しで夜徹しちまったい。
暑いレオ・狂ってるケフカ・やっぱり寂しいセリスで、これで一応おしまい。
おしまいは短くてとても普通です。
結局セリス萌えに週末かけてしまったよ。
898さすらいの。:03/03/09 09:33 ID:dEp/8UOT
●腐った林檎57●

「…!」
部屋の壁、床には無数の穴や、へこんだ跡があった。おそらくは、
ロックの拳の―
「…ロック」
ロックは床に座り込んでいた。下を向いているので、表情を見る
事が出来ない。寝ているのかとも思われたが、ティナが部屋の中
に入ると、そのままの体勢でロックが声を発した。
「…ティナか」
「…ロック」
「皆の傷も大体完治した…だから、これから帝国城へ向かおうと
思うの」
「っ」
ロックが急に立ち上がる。
「皇帝が和平を提案してきたの。絶対裏があるとしか思えないけ
ど…これで帝国城へ行って、セリスを」
「セリスを…!」
ロックがティナに駆け寄り、肩を揺らす。
「俺はっ…」
「ロック、落ち着いて」
「俺は、また…守れなかった。俺のせいで、セリスは」
「ロックのせいじゃ、ない!」
「あいつ言ってた」
「あいつ…?」

>897
日常の一コマって感じだけど寂しそうなセリたんイイ!
お陰さまで週末は帝国サイドのセリたん堪能しました(*´Д`)
>898
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
やっぱりさすらいの。さんのロックカコイイ!続き楽しみです(*´Д`)

朝っぱらから萌えてしまった(;´Д`)
900 ◆zhCelesJpg :03/03/09 10:53 ID:LoR/Ps4u
なんとかリニューアルできますた。
でもまだ動作確認まではできてないという(;´Д`)
絵を描けるかた、もしよかったら実験してくださいまし。
>900
900おめ!そして乙(*´Д`)

絵師さん漏れも期待してます…!
職人さん諸々ありがとん&期待sage
そろそろ次スレの季節でしょうか…
902さすらいの。:03/03/09 11:49 ID:cfNXd+sS
●腐った林檎58●

「ケフカが言ってた…あいつが、あいつが」
(―また、守れなかったね)
何故自分の過去を知っているのだろう。―いや、今はそんなこと
どうでもいい。
「ロック…」
ティナがロックの頭を撫でる。
「…ロックがしっかりしないと、どうするの…?」
「…」
「ほらっ」
ティナがロックの頬を軽く叩く。ぺチン、と軽い音がした。ロッ
クは目を見開く。
「ティナ…悪い」
(そうだ、俺が…)
(―今度こそ、俺は)
(―でも)
ロックは振り返り、窓の外を見つめた。豪雨―
(嫌な予感が、する)
(セリス…)
>>897
文章がすごいスキー
PS版(FFコレクション)に収録されてるケフカ(最終形態か?)のCGイラストは
ビクーリするほどカコイイです。
ラスボス中では一番魅力的です、ケフカ(スレ違い)

>>895-896
毎回の事ながらテンポよく、だけど情景がすぐさま思い描ける文章で
読んでいて楽しかったです。しかも特殊な状況じゃない「日常」だからこそ、
軍を出て、初めて接するあたたかな光景(夕日)に照らし出されるセリタンが……(・∀・)イイ!

>>902さすらいの。さん
ど、どうなるんだろう……。こ、ここで漏れ一人手に汗握ってても仕方ないんですが、
続き楽しみにしてます!
セリたん誕生日おめでとーー(*´∀`)
おー!!!!!そうだった!!!!!
セリたん誕生日おめでとうヽ(*´Д`)ノ
永遠の19(18?)歳(;´Д`)ハァハァ

職人さんも乙!
>>894
やっと見れたけど(゚Д゚)ウマー!!!!!
セリたんめちゃくちゃ綺麗だ…(*´Д`)ハァハァ
URLはセリス絵掲っぽいんだけどどこに置いてあるんですか?
見つけられなかった…(´・ω・`)

それにしてもここは素敵な職人さん多くて幸せです(*´∀`*)
>>さすらいの。氏
セリフばっかりになってませんか?
>>894
漏れも今見ました……(゚д゚)ウマー


セリタンお誕生日おめでd
そしていつも(゚д゚)ウマーな物を提供下さる職人様方、色々語ってくれる住民の皆様、ありがd

漏れは何も出来ないけど、ここ見れて幸せだーありがとー!!
910セリス大好き君:03/03/10 20:19 ID:RpigBdu7
セリたん誕生日おめでと〜
いやぁ皆さんセリたんのSSすごいですねぇ
本当に
いい職人さんが沢山いると、それに触発されて新たないい職人さんが増えるよね
(゚д゚)ウママー
セリス誕生日おめ!次スレももうすぐだし…めでたいねぇ
seritann tanjoubi ome!!!
今更だけど、セリたんの誕生日SS読みたひ(*´Д`)

いろんなサイトさんでもけっこうセリたん見れて幸せ!
いつしか絵炉絵掲もまともに動くようになりますた。
SSと並んで誕生日記念に絵炉絵描いてくれる職人さんに期待sage
誕生日にエロ要求されてもセリスたん本人は激しく迷惑だろうなw









でも漏れも期待sage(;´Д`)ハァハァ
もう誕生日過ぎちゃうけど…
916夢幻の空(1):03/03/11 00:00 ID:nVau6/nW
肉と機械のごちゃまぜの塔の頂上に、天使の扮装のケフカがいた。
「ようこそ諸君」

それはかつての帝国の、ガストラ皇帝の口真似だった。
皇帝を殺したのはケフカだ。敬愛した将軍レオを殺したのも…
セリスは苦々しく思う。

「死ぬとわかっていて なぜ生きようとする?
 死ねば全て無になってしまうのに。
 死に絶えたこの世界で、皆さん、答えは見つかりましたか?」

ケフカと同類かもしれないとは、セリスはもう感じなかった。
それは、前に立つティナにしても同じだろう。
ケフカに命を叫ぶその肩は、ただ純粋な怒りで震えていた。
出会った頃は人形のようだった彼女にも、今は守るものがあった。
ここにいる仲間たちにも、そして自分にも。

生きる希望の声に、しかしケフカは奇声で答えた。うきゃー!!
「ハカイ、ハカイ、ハカイダー!」
「命を奪う事はゆるせない!」

闘いが始まった。
山のような瓦礫が蠢き、生き物と造り物の顔を見せた。
その姿にはどこか見覚えのある影があった。三闘神の残骸…
瓦礫に守られ、闘いを見下ろしながら、ケフカは踊り狂っていた。
917夢幻の空(2):03/03/11 00:01 ID:nVau6/nW
剣と、機械と、幻獣たちが遺した魔法の力をぶつけ、
長く虚しいだけの闘いが続いた。
残骸との闘いは闘いではなかった。動かなくなるまで、壊した。

瓦礫の塔の彼方、腐った空から、汚れた星の光が降り始めた。
追い詰められ、14対1になっても、ケフカは意にも介さなかった。
背中に生えた翼が羽ばたき、残骸の頂上に舞い降りる。
くるくる回って、胸に手をあて、顔を上げて、ニッと笑った。

「ケフカ。暴虐も終わりだ。貴様を討つ」
「命、夢…希望のために!」
「なに言ってんの?ボクワッカンナーイ!」

エドガーが高らかに宣言した。
「三闘神の力をお前が全て握っているのなら、
 お前さえ倒せば、世界は必ず再生する!」

ケフカが笑い始めた。笑って笑って笑って笑って、言った。

「永遠に続くモノなんてありはしなかっただろーが?
 ボクが、俺… 私が壊してやったのさ!
 命?夢?希望だと?
 この残りカスの世界は、魔導の力の真の破壊までの幻想にすぎない。
 これがファイナル・ファンタジーさ。そんなものは私が破壊する!」

「ふざっけんじゃーねぇぇえ!」
マッシュが襲いかかってゆく。
炎とオーラと素手で瓦礫の山をぶち壊す姿は怒りの化身だった。鬼だ。
918夢幻の空(3):03/03/11 00:01 ID:nVau6/nW
セリスには、最初からケフカの言葉などに聞く耳はない。
怒りに身を任せるように剣を振るいながら、
長い眠りから覚めた孤島の空を、セリスは思い出していた。

ふと目覚めたとき、自分には何も無くなっていた。
騎士と将軍であった過去も、自由を求め始めた、少女と世界の未来も。
友と仲間も、大切な人も…
それはかつて魔導実験のすえ、人間のケフカが最後に見たもの。
セリスが命を絶とうとしたように、ケフカが世界を破壊するのなら、
すでにケフカは今のセリスの共感に値しなかった。所詮、道化!

セリスは、溢れ出す力を投げつけるように放つ。
この力が破壊だと言うのなら、ケフカ、貴様を破壊してやる。
「アルテマ」全てを焼く白光の中で、皮膚と体を焼き尽くされながら、
それでもケフカは踊っていた。

「セリス将軍!その力で私を殺してみろよーッ!」
91938:03/03/11 00:02 ID:loeFRghM

    総員、シェール将軍閣下に礼砲!!


   ∧_∧    ターーーーン
   ( ・∀・)
   (ヽ_◆━━━ Σ
   | ||
  ∧_∧                ∧ ∧
  ( ・∀・)                (゚ー゚;)
  (ヽ_◆━━━ Σ         と とヽ




       『誕生日おめでとう』
920夢幻の空(4):03/03/11 00:02 ID:nVau6/nW
「ドマの仇妻子の仇、世界の!
 拙者の失った全てのもののォ! 成ー敗!」
「小者!」
瓦礫と人造人間の塊が竜のようにカイエンに向かったが、
届く前に胴切りになった。カイエンは無造作にその首を刎ねた。

「バカバカしい」
「バカだからだろ」
シャドウとセッツァーが武器を投げる。彼らは既に闘いに心底飽きていた。

「ケフカ。君の言うことも、あながち分からないでもないのだが、
 それは大人の言うことではないな。責任はとれよ」
「まだ王様のつもりか!」
ケフカ自身が踊りかかっていくが、それはエドガーの挑発だ。
ボウガンで牽制し、鼻で笑って、エドガーはチェーンソーを振るった。
ケフカの四肢はバラバラになった。
921夢幻の空(5):03/03/11 00:03 ID:nVau6/nW
空中に逃れたケフカは、残った左手で天使の衣装の懐を探る。
ない。目を見開くケフカに背を向けて、セリスの隣にロックが降り立つ。
ロックが霊薬を不快そうに捨てるのを、セリスは見た。ロックはセリスを見た。
彼は剣を抜いていない。自分でとどめを刺す気を、ロックは無くしていた。

「うああぁぁーー!」
獣そのものの姿となったティナが空中に突撃する。
すでに反撃の余力はない。
肉の翼を引き千切り、ティナはケフカを瓦礫の山の頂上に投げ捨てた。

「お前だって、お前も…」
体は潰れ、片腕で上体だけを起こしながら、
化粧を血と涙でドロドロにしながら、ケフカは笑い続けていた。
塔が崩れ始めた。


ケフカの言葉は、仲間たちには分からなかっただろうとセリスは思う。
私だって、理解してなんかやらない。
寂しさを受け止めてくれる人が、もういるのだから…
崩れてゆく塊をセリスはもう振り返らない。セリスはケフカを忘れた。
922夢幻の空(6):03/03/11 00:04 ID:nVau6/nW
ファルコン号の甲板の先端で、ティナが風を受けている。
その背を見ながら、自分の中からも魔法が消えたことをセリスは感じていた。
何年ぶりだろう?心も体も軽くなったようだ。

瓦礫の塔の集塵機能が消え、永遠の黄昏の色は消えていた。
曙光の時間は過ぎ、今はただ空は青かった。足下に分厚い雲が広がっていても…
目的地なんか無くても、セッツァーは最高速でぶっ飛ばしてくれている。
世界最速の飛空挺には、未来の不安もまだ追いつけない。

雲が切れ、眼下に森が広がった
光線が変わって、緑はあんな色だったんだ、と仲間たちが歓声を上げる。
ティナの髪の色だったのかと、セリスはふと気づいた。
羨ましい?そんなこともないわ。


隣にいてくれるロックを見る。目が合った。
リルムに茶化されたって、もういいんだ、今は。
氷の騎士はもういない。セリスは花のように微笑んだ。
923ゾンビ魚:03/03/11 00:05 ID:nVau6/nW
誕生日記念、超速攻時間書き上げ、いいのか?死んでしまうぞ。
今回は音よりも色彩優先です。
素でアルテマは覚えないのだけど、メテオじゃ絵にならない。

6を徹底的にやりこんだのは今は昔の高校時代ですが、
なんで途中から(そう感じる)セリスが主人公格になるのか、
ずっと不思議でした。公式には「全員」といっても、ねえ。

この四連のSSで、ケフカに萌える人は逝ってしまって結構です。
ハッピーになるためには、ケフカには氏ねよ、と。

地下室で激闘編をやるのはどうかとも思いますが
これをやらなきゃ幸せな「後日」萌えは始まらないぜ!
ちょっと終わりすぎた気がするけれど。

真っ白だよ。なんだかとっても眠いんだ…。
というわけで。どなたか。
あとを…たのむ…
92438:03/03/11 00:07 ID:loeFRghM



            割り込みスマソ
     ∧_∧  38二等兵、ただ今より
     (;-∀-)  回線を切るであります
     (  .  )
     | | |
     (__)_)
>923 乙!貴方の書く文章って詩みたいだすね。
風景がイメージしやすいっつー感じがするです。
それにしても短時間でこれだけ書けてエエなぁ

あ、セリたん誕生日おめ!
ってもう日付変わってるが…
>>923
テンポホントに良くて羨ましいです。
漏れは最近クリアしたばっかりなので、その有様がよく浮かんできます…。
(>922)「世界最速の飛空挺には、未来の不安もまだ追いつけない。」
このフレーズがツボですた!

(´-`).。oO(今回はケフカ萌えじゃなかった…ほっ)w
>>923
カコ(・∀・)イイ!SSサンクス!!
萌えというより燃えですね、まさに(;゚∀゚)ハァハァ
926さんの言ってるフレーズも好きだけどラスト一文もスキー!
セリたん幸せになれYO(*´Д`)ハピバスデ!

漏れ的にセリたんは主人公格というよりヒロインかなー
みんな何プレゼントしたんだろう…色々妄想して寝ますw
928飛空挺→飛空艇:03/03/11 02:15 ID:1n27AP1K
今ふと目が覚めて、指とPCの変換パターンが気になった。
しまった。肝心なとこでミスった。
929 :03/03/11 05:19 ID:kZSRufqR
お前らはまた騙されたわけだが…
930名前が無い@ただの名無しのようだ:03/03/11 08:46 ID:vXkxoT1u
748 :朝鮮半島は凄いんだぞ! :03/02/13 16:11 ID:R/of+Evq
イギリス人の先祖は韓国人 (Koreans are the Ancesters of English People)
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.html?trn=1&frmbar=0&css_url=http://www.ancientart.pe.kr/culture/sanggo.htm

[歴史考証] アメリカは韓国の属国だった!
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.html?trn=1&frmbar=0&css_url=http://music.ddanzi.com/ddanziilbo/37/37_sc101.html

ハングルも世界言語になることができる
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.cgi?trn=1&frmbar=0&css_url=http://www.hani.co.kr/section-009000000/2002/09/009000000200209131919121.html

パリは今「韓国文化」で染まる
http://japanese.joins.com/html/2002/0916/20020916182900700.html

日 本 の 生 態 系 の 根 は 韓 国
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/03/17/20020317000035.html

人 類 発 祥 の 地 は 朝 鮮
http://www.root.or.jp/nanta/nkorea/nkorea8.htm

地 球 の 生 命 体 の 起 源 は 朝 鮮
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/3/0328/52.htm

ちなみに飛行機もウリナラ起源だ。
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/pigeo.htm


>>928
そんな細かい所気にしなくてもw
楽しませてもらいました!

花とかあげたらすごく喜んでくれそう、セリたん(*´Д`)
932さすらいの。:03/03/11 23:24 ID:eBgXmATL
●腐った林檎59●

豪雨の中、ブラックジャックは走っていた。帝国城まではさほど距
離は無いはずなのだが、暗闇と、おりからの強風で不本意ながらも
スピードを出す事が出来ないのだ。皆、焦りと疲労の色が露になっ
ていた。
「まーだー着かないのかよっ」
リルムが机をバンバンと叩きながら叫ぶ。飛空挺を運転しているセ
ッツァーが振り返り言う。
「もうすぐだッ!!俺だって急いでんだよ!!」
「わーかーってんよ、でもっ、でも…」
リルムは顔を伏せる。その目には、涙―
「…イライラする。自分が、何も出来なかったから…」
「…」
皆同じ気持ちだった。―仲間を守れなかった、自分にもっと、もっ
と力があれば―。
「…ロックも、こんな気持ちだったの、かな」
ティナが不意に呟く。ただ一人この場にはいない、ロック―。皆一
斉に伏せがちだった顔を上げた。
「レイチェルさんの時、も。今回の事だって、ロックはこんな風に
…いえ、もっと、私達以上に―」
ティナの言葉はそこでつまったが、皆彼女が言わんとしていること
が何であるのか十分理解していた。


>908ご指摘ありがとうございます。そして申し訳ありません。こ
れからは直すよう努力します。いい職人さんばかりでさすらいの。
の文才の無さがバレバレですが、頑張りますのでよろしければこ
れからも皆さん、応援よろしくお願いします…

>932
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
さすらいの。さんの、セリたんは勿論
リルムとロックに萌え燃えです
続き気になる〜!がんばってください
>>932
…漏れはリルムとセッツァーに燃え萌えです(スマソ)
みんなの無力感とか焦燥感が伝わってきて(・∀・)イイ!です。
(特にセッツァー…)

い、いえ、セッツァーも好きなだけですね。(w
935風が止まるとき1:03/03/12 00:25 ID:c0wi6KGk
 飛空艇の操縦桿を握る男の顔に、表情は無かった。
 ただ目前に立ちはだかる塔の前で滞空飛行を続けるだけで、それ以外には何も
する事がない。
「……風がないな」
 抑揚のない声でぽつりと呟く。甲板には自分の他に誰もいないせいか、小さな
声でも殊更よく響いた。
 つい数分前、ここから仲間達が次々と塔の内部へと降りていくのを、彼は見送
ったばかりだったのだ。



「ケフカとの決着をつける為に明日、塔に乗り込む。恐らくこれが最後の戦いに
なるだろう」
 いつになく神妙な面もちのエドガーが話を切りだしたのは、昨夜の事だった。
「旧ベクタに集まった瓦礫の塔に、ケフカと三闘神がいるわ」
 ベクタ――己の育った土地の変わり果てた姿を目にしながら、それでも毅然と
セリスは振る舞う。
「けど、あの塔にはいろいろ仕掛けが施されてるみたいだぜ」
 街の人々や偵察飛行で得た情報から、瓦礫の塔内部の構造をある程度推測して
いたロックは、自信を持って断言した。
 そこで提案されたのが、メンバーを4人1組として三方に分かれて塔へ乗り込
むという侵入方法だった。
「……こちらは4人とはいえ、三闘神の一つを相手に戦う事になるかも知れない。
それは承知してくれるか?」
 そう言って全員の顔を見回したエドガーに、皆自分なりの方法で賛意を示す。
「ここまで来て、今更引き返そうなんて思うハズねぇだろ?」
 セッツァーは掌の上で器用にダイスを転がしながら、不適に笑んでみせる。
「そうだよ! さっさとうひょうひょ野郎んトコ行こーよ!」
 続けてリルムは絵筆を天に翳しながら高らかに言い放った。
「そいじゃ決まりだな!」
 勢いづく二人の姿を真似るように、ロックも満面の笑みを浮かべるのだった。
936風が止まるとき2:03/03/12 00:27 ID:c0wi6KGk



 風がない――一見すると穏やかな光景のようにも映るが、ファルコンの操縦桿
を握る彼には全く逆の感情をもたらした。
「……いい加減、嫌がらせか?」
 思い出したくないのに甦る、忘れようとしても忘れられないあの日の――この
船本来の持ち主ダリルの――記憶。
 失った彼女への、戻れぬ過去に残してきた己の思い。
 元々セッツァーはギャンブルの世界に生きる男だ。勝負にイカサマはあっても
やり直しは無い。どんな結果が出ようと、一度賭けた物を取り消すことはしない。
 その真剣勝負こそが、彼の生き甲斐であり誇りだった。
 なのに。
「この俺も、弱くなっちまったもんだぜ……」
 こうして一人になると、後ろ向きな自分が露わになるようで――今は、そんな
感傷に浸っている時ではないのに――そんな自分が情けなくて。
 嫌いだった。



 ケフカ打倒への揺るぎない意志を確認したエドガーは、あらかじめ用意してい
たパーティー分割案をそれぞれに告げた。
 フィガロ国王という職業柄、様々な策謀の中に立たされる彼はメンバーの中で
も随一の観察力と分析力を有していた。そんな彼が熟慮の末に導き出したそれは、
ベストメンバーと言って良い。
 が。
「冗談じゃねぇ! お前なに考えてこんな采配しやがった!! 納得いくように
説明してみろ!!」
 仲間の中で唯一、この案に否を唱えたのはセッツァーだった。彼は他の仲間の
制止を振り切り、エドガーの襟元につかみかかると激しい口調で詰め寄った。
937風が止まるとき3:03/03/12 00:28 ID:c0wi6KGk
 こんな風に荒れるセッツァーを見るのは誰もが初めての事だった。もちろんエ
ドガーとてそれは同じなのだが、動揺の色を見せることなく冷静に向き合い。
「戦力的な判断だ」
 そうとだけ告げた。
「なっ……!」
 一瞬詰まらせたような声をあげたセッツァーは、ありったけの力でエドガーの
体を突き飛ばす。思わず体勢を崩したエドガーの頭上に、さらに怒号が浴びせら
れる。
「『戦力的な判断』? そのセリフ聞き捨てならねぇな、エドガー! この場で
俺と勝負しろ!! それから判断したらどうだ!?」
 言いながら、懐からダーツを取り出し臨戦態勢に入る。目の前にいたエドガー
に視線を向ける彼からは、実戦さながらの圧倒的な気迫が伝わってくる。
「ちょ……ちょっと待てよ! お前……」
 仲裁に入ろうと間に入ったロックめがけて、黙っていろと言わんばかりに放た
れたダーツが頬を掠めた。
 驚いた表情のまま床に突き刺さったダーツを見つめながら、僅かの沈黙を置い
てロックは顔を上げ振り返る。それでもセッツァーの視線は微動だにしていない。
 場に流れる張りつめた空気。ヘタに手を出せばセッツァーを煽るだけだ。そし
て、今の彼なら本気で攻撃を加えかねない――誰もが次の行動を躊躇っていた。
 そんな膠着状態を破ったのは、実に意外な人物で。
「…………!?」
 無言のまま、突然目の前に立ちはだかった白い巨体に、セッツァーの視界が完
全に遮られる。
「どけ!!」
「…………」
 いくらなんでもセッツァーとウーマロでは体格差がありすぎる、力ずくで敵う
相手ではないし、怒鳴ってもウーマロはただ黙っているだけで、セッツァーの
前から退こうとはしなかった。
「……わかったよ。黙って従えば良いんだろ?」
 短く吐き捨てるとセッツァーはそのまま一人、階段の方へと姿を消した。
938風が止まるとき4:03/03/12 00:29 ID:c0wi6KGk
 それまで場に張りつめていた緊張感がほぐれ、ダーツの標的にされたロックは
思わず溜息を吐いた。
「は〜、ウーマロ助かったぜ〜」
 頭の後ろを掻きながら礼を述べる。それでもウーマロは無言のままいつもの場
所に戻り、何事もなかったかの様に立っているだけだった。
「でも、セッツァーらしくないわね……」
「兄貴も……あれはちょっと言い過ぎじゃないかい?」
 エドガーの隣に立っていたセリスとマッシュがそれぞれ怪訝そうに呟く。二人
の声を聞きながら立ち上がると、乱れたマントを軽く叩きながら顔をあげ。
「あんな事で傷付くようなヤワな男じゃないさ、セッツァーは」
 と、マッシュの方を向いて苦笑気味に笑った。
 しかし、一方のセリスには小声でこんな頼み事をしたのだった。
「申し訳ないけどセリス、セッツァーの所にいって説得してくれないかな? 今
の彼には君しか……」
 そう言いかけて、エドガーは一旦言葉を切った。
「……今の彼なら君の言葉を素直に聞いてくれる筈……頼まれてくれるかい?」
 エドガーが何故セリスに説得役を頼んだのか、そして言いかけた言葉を訂正し
た真意を内心で疑問に思いながらも、彼女は笑顔で申し出を引き受けたのだった。

939風が止まるとき5:03/03/12 00:32 ID:c0wi6KGk
 甲板に出たセリスを迎えたのは、淡い月光とひんやりと肌に触れる夜風。
どこまでも広がる紺藍の星空を背景に、目指すべき塔は禍々しいほどの
闇に自身を染めて佇んでいた。
 一瞬、前に踏み出そうとする足が止まる。
「……セリス……?」
 気配に振り向いたセッツァーの表情に、先ほどの威勢はまるで見られず、それ
どころか穏やかな――まるで覇気を失った様な表情を向けられたから。
「セッツァー……その、気分は落ち着いた?」
 セリスはとっさに言葉を見失った。
「……すまなかったな」
 素っ気ない声でそれだけ答えると、セッツァーは再び背を向けた。
 エドガーの言葉に怒りを覚えていたのかと思っていた。しかし、今の彼の姿を
見ると、そうではなさそうだ。
 どうしたら良い? セリスは心の中で自らに問う。
 こんな時、どんな言葉をかければ良いのかなんて分からない。
 それでもセリスは足を進めた。セッツァーの隣までやって来ると、黙って横に
立ち、彼が見ていた同じ方向に視線を向けた。
 目に飛び込んできたのは瓦礫の塔。
 忌むべきケフカの待つ塔であり、かつての故郷。
「…………」
 こみ上げてくる何かしらの感情を抑えようと、セリスは拳を強く握りしめた。
俯くことも、目を逸らすこともせず、眼前の塔を一直線に見据える。
「振り返らないんだな」
 そんな彼女の姿を目の当たりにしたセッツァーは、独り言のように呟いた。
「……ケフカを倒すわ。それまでは振り返らない。そう決めたから」
 セリスが塔から視線を外して笑顔を向ける。柔らかな中にも、強い決意を秘め
た瞳がセッツァーを捉えた。
 思わず視線を逸らし天を仰ぎ見て、吐き出すようにセッツァーは言った。
「お前もアイツも、そうやって目指す物を追っていた……俺はまた……」
 ――また、待たなければならないのだろうか?
「俺は『待つ』ってのが、性に合わないんだ。それでつい……な」
 ――あの丘で、アイツを待った……何も知らないまま。そんなのはもうご免だ。
940風が止まるとき6:03/03/12 00:34 ID:c0wi6KGk
 気まずそうに語るセッツァーの横顔を見ていたセリスは、何となく思った事を
口に出した。
「待っている人がいてくれる。帰る場所がある。だから目指す物に向かって行け
るんじゃないかしら?」
 エドガーはあんな風に言ったけど、それは本意なんじゃない。セッツァーを飛
空艇に残したかった意図は別の所にある――教えてはくれなかったけれど。
「…………」
 彼女の言葉にセッツァーの表情が僅かに歪んだ。
 それでも無言のまま、セリスの話に耳を傾けていた。
「私の故郷は……今はもう瓦礫に埋もれてしまったわ」
 目に映るのは、闇に染まった瓦礫の塔。
 たとえ帝国が悪だとしても、そこに将軍として荷担してきた身だとしても、彼
女にとってそこは故郷である事に変わりはない。
 けれど。
「でもね、今の私にとって“帰る場所”はここよ。ここには私のことを受け止め
てくれる仲間がいるもの……だから、またここへ帰ってくる。帰る為に目指す物、
倒すべき敵に向かって行ける」
 ――故郷に自分を待つ人はいなかった。待たれていたのは『将軍』で『私』じ
ゃなかったから。
「だから帰るわ、必ず」
 月光に照らし出されたセリスの姿は、いつもに増して凛とした雰囲気をまとい
ながら、それでいてどこか儚げな印象を与える。
941風が止まるとき7:03/03/12 00:35 ID:c0wi6KGk
「お前には勝てないな」
 そんなセリスを見て、半ば諦めたようにセッツァーは漏らした。
「……分かった。飛空艇はいつでも飛び立てる様にしておく。だから必ず戻って
来い! 言っておくがセリス、お前はまだ最後まで舞台を演じていないからな。
演目の途中で投げ出すなよ?」
 ――そもそも舞台を台無しにしたのはセッツァーだろう?――この場にエドガー
が居合わせていたら、恐らくそんな指摘をしていたかも知れない。
 セリスはオペラ劇場での芝居を思い出し、まるで照れを隠すように笑いながら。
「……分かったわ、それじゃあ戻ったら最後まで演じましょう、マリアを」
 それでも彼の申し出を受けたのだった。
「その言葉、忘れるなよ?」
 悪戯っぽく笑うセッツァーに、セリスも負けじと胸を張った。
「女に二言はないわ。だからセッツァー、この船をよろしくね」
 この戦いには勝てたとしても、目の前のセリスという女には勝てそうにない。
――そうと分かっていても、賭けてみたくなる女だ――そんな風にセッツァーは
思うのだった。


942風が止まるとき8:03/03/12 00:36 ID:c0wi6KGk
 昨夜のことを思い出し、一人セッツァーは苦笑する。
「負けると分かっていても、悪くない賭だ……なぁ? ダリルよ」
 ――お前なら……笑うか?
 おもむろにコートのポケットからコインを取り出すと、臙脂色の空に向けてそ
れを放りあげた。と、同時に周りの空気が振動と共に低い唸り声をあげる。
 次の瞬間、塔から放たれた閃光が大地を貫く光景が目に飛び込んで来た。
「あれは『裁きの光』!?」
 セッツァーの声と、甲板に落ちるコインの音が同時にこだまする。
「…………」
 風が、止まった。
 あの日と同じ様に。
『私にもしもの事があったら、ファルコンはよろしく』
『だからセッツァー、この船をよろしくね』
 重なる光景。重なる言葉。
 行くべきか、留まって帰りを待つべきか――判断に窮していたセッツァーの横
を、白い影が横切る。
「ウーマロ!?」
 昨夜と同じように、彼は黙ったままでセッツァーの前に立つ。
 そして無言のまま、迷うことなく甲板から塔へと身を投じた。
「…………」
 ――俺らしくないな。
 間もなく塔から放たれた二撃目の『裁きの光』を目にし、セッツァーは船を離
れる決意を固めた。

 甲板に落ちたコインを拾い上げてから、今一度、操縦桿の方を振り返る。

「必ず戻る」

 そう言い残して。
そんなわけで思わず投稿してしまった“ラスダン突入前のパーティー組分け騒動ネタ”
セッツァー編です。出直したけど下手な文章で(しかも長いよ…)すみませんでした。

あ、あの。怒られるかも知れませんがセッツァーって
「セリスに惚れてるケド諦めてる」感があるんですね。
それを表現したかったんです……(撃沈してますが)。

お読みいただけた方、お付き合い頂きありがとうございます、本当にお疲れさまでした…。
>>943
激しく乙です! セッツァーカコ(・∀・)イイ!!!
「セリスに惚れてるけど諦めてる」感、全く同じこと思ってますた…
(自分がいわゆるロクセラーだからかも知れませんが)
どこかにそんな事カキコした記憶がありますw
セリスとの密約(?)もうまく絡んでておもしろかったですー!
他のキャラ編も期待していいんでしょうか(*´Д`)?

>>932さすらいの。さん
リ、リルムたん萌え…(*´Д`)ハァハァ
今後の展開気になります! セリたんどうなるんだ…

職人の皆さんほんとにいつもありがd(*´Д`)
|⊂⊃;,、
|・∀・)  折旃嘉殴サ爪拇ラ 河紐チ
|⊂ノ
|`J
       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・∩)   強鋪・゚♪
          【( ⊃ #)    掟鋪・゚♪
           し'し'

     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (∩・∀・)   強鋪兄涕ラ♪
           (# ⊂ )】    強鋪・゚♪
           `J`J



       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・,,,)   累殍烱盆ン♪
        ((⊂#((⊂)】    怖灼・タ♪
           し'し'

           曲澁ー...
     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (,,,-∀-)   閃渥ト♪
        ((と__つつ))  屋罫前♪




643
すごいいいです!w おつかれさまです!
読みやすかったしウーマロを使ったところがなかなか新しいような・・・w
セツセリマンセ〜ww
947リルムの世界(1):03/03/12 15:19 ID:gczWlEPY
キャンバスの向こうに隠れた少女がう〜む、と唸ると
飛び出した跳ねっ毛だけが、ぷらんぷらんと左右に揺れる。
床に届かない足がぶらぶらすると、
足下に蹲る灰色の猟犬の背中に、靴がとんとん、とあたった。

飛空艇ファルコン号が停泊する丘に、ポツンと残った小屋を占領し、
少女、リルムは「おえかき」をしていた。
灰色の空、一日中うす曇り。この光線、イカス。
キャンバスの前にティナとセリスを並べて、モデル、オッケー。

二人を引っ張ってきておいて、ダサいよ、とリルムは決めつけた。
小さな芸術家は、大きな包みを床に広げた。
いいでしょ。エヘヘ。
アウザーに金もらったから、ジドールで買っといたんだ。
絵にかけるその情熱にセリスは感心したが、子供の買い物ではない。
高価なドレスを抱える女の子に店員は困惑しただろうと、いらぬ心配をした。

「これでいいのかな」
たっぷり時間をかけて着替えは終った。
うん。リルムは満足そうだった。サイズぴったし。カンサツガン、ばっちし。
恐る恐る一歩ずつ歩くセリスに、お着せ替えは久しぶり、と無邪気に笑った。
948リルムの世界(2):03/03/12 15:19 ID:gczWlEPY
かれこれ一時間、筆が止まってリルムは唸っていた。
飲みかけのお茶、さすがに冷めてしまっただろうな…

「あのね、リルム。今日はもう遅いし、そろそろ…」
「ティナが頼んだんだよ」

そうね、ごめんなさい。もう少し我慢する、とティナは引き下ってしまった。
ええと、そうだったか?
『ありがとう嬉しいわ、じゃあお願いしようかしら』だったと思うのだが…

「セリスさん、顔へん」

どうしてリルムは私を「さん」付けで呼ぶのだろう。
他の仲間には… そう、カイエン。ゴザルのおっさん。
近頃リルムは、カイエンをゴザル、セッツァーをトリ、ガウをイヌと呼んでいた。
うむ、とサムライがもっともらしく頷く。
トリって言うな!と賭博王が髪を逆立てる。
おれイヌ、がうがう。リルムが、アハハ。
セリスは頭が痛くなった。

「セリスさん、動いちゃダメ」
949リルムの世界(3):03/03/12 15:20 ID:gczWlEPY
う〜む。ぷらんぷらん。ぶらぶら、とんとん。
狼のような巨犬インターセプターは、すっかりリルムのお供だった。
本来の飼い主シャドウは、べつに気にしていないようだった。
主従共々、無責任、無節操。

くあぁっと牙の並んだ口を開いて、インターセプターが欠伸をした。
片目だけを開いてセリスを見る。
見透かされた気分で、セリスはすまし顔にもどった。

考えてみれば、そうそうある機会ではない。
子供とはいえ、リルムは名画家として知られていた。
描いた絵が絵から飛び出して、モデルを食べてしまうほどの…
セリスは戦慄した。
ティナ、この状況はまずい。危険よ。

「ティナ、寝ちゃダメ」
950リルムの世界(4):03/03/12 15:21 ID:gczWlEPY
おーい何やってんだー
どんどん、とドアを叩く声がする。
入ればー、とリルムが応じる。セリスはぎょっとした。
ちょっと待って、という間もなく、ロックが顔を出した。

「なにやって…ああ、なるほど」
ロックは部屋を見回して、ふたりとも凄いな、と言った。
ティナは微笑んで、セリスは俯いた。

開けたら閉める!と筆で指されて、はいはいとロックは笑った。
それでリルム画伯、仕上がりはいかが。
覗きこんだロックが、そのまま硬直した。
951リルムの世界(5):03/03/12 15:22 ID:gczWlEPY
「これは…あの…なんというか…」
「綺麗でしょ」

ロックは天井を見、見つめる二人を見、絵に戻った。

「その…ゲイジュツ的、というか…あのドレスは?」
「お着せ替え。気に入ったならこの絵やるよ。あとサインだけだし」
ちょっと待て!今の言葉は聞き捨てならん。

「いや…それは…まずい…とても…まずい」
「じゃ売っちゃおうか」
「いや…それも…まずい…かなり…まずい」
「じゃエドガーかな」
「いや…それも…まずい…すごく…まずい」

よろよろと後ずさり、ロックは、ふらふらと出ていった。
開けたら閉める!とリルムが椅子を飛び降りる。
尻尾を踏まれて、ぎゃん。あら、セプたん、ゴメン。

リルム、待ちなさい!
戸口で振り返って、リルムはニィッと笑った。
円い顔が口でいっぱいになった。
セリスは唖然とし、リルムは駆けていった。

これ、どうしよう…
「作品」を覗きこんで、ティナが呟いた。
952かなり…まずい魚:03/03/12 15:23 ID:gczWlEPY
何故かこんな時間に便乗リルム。午後三時の魔法。
アビリティは「おきせかえ」+「かんさつ」。
セリスは最後まで気づいていないという諸刃の刃。
これ、どうしよう…書きこんじゃえ。
┌─────────────────────────┐
│☆☆☆☆☆☆☆―おいらの胸の心の愛 ―☆☆☆☆☆☆☆│
│凵@   ┏━┓┏┳┓      ┏┳━━━┳━┓┏┓    ☆│
│☆    ┣━┫┃┃┣┳━━┛┣━┳┓┣━┛┃┃    ☆│
│☆    ┗━┛┣╋┛┗┳┓┏┛  ┃┣┛    ┃┃    ☆│
│☆    ┏━━┛┣┓┣┛┃┃┏━┛┃┏━━┛┃    ☆│
│☆    ┗━━━┛┗┛  ┗┛┗━━┛┗━━━┛    ☆│
│☆       ┏┳┓┏┳┓    ┏┳━━┳┳┓         ☆│
│☆       ┃┃┣┛  ┗┳━┛┃ ━ ┃┃┃         ☆│
│☆       ┃┃┣┓┃┏┻┓┏┫┏┓┃┃┃         ☆│
│☆       ┗┫┃┗┫┃  ┃┃┗┛┃┃┃┗┓       ☆│
│☆         ┗┛  ┗┛  ┗┛    ┗┻┻━┛       ☆│
│☆                             ▼▼▼▼   ☆│
│☆    明日 PM 3:00 開演   場所 空地      ・__・    ☆│
│☆             来ないやつは殺す    〇      ☆│
│☆                            3     .☆│
│☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆│
└─────────────────────────┘
>>952
リルムたんが(・∀・)イイ! ロックの台詞にワラタですw
最後まで気づかないセリたん萌え(;´Д`)ハァハァ

職人さんイパーイでいつも楽しませてもらってます(*´Д`)
そろそろ次スレ…?
955さすらいの。:03/03/12 20:24 ID:maTCsmV5
●腐った林檎60●

(―ロック)
(ロック…)
(恐いよ…)
(―タスケテ)
「セリス!!!」
大量の汗がロックの体をつたう。服が水分を含み気持ちが悪い。ロ
ックは荒い呼吸をしながらベッドから起き上がろうとするが―叶わ
ない。身体が、重い。それは心と、同じように―。そして気づく、
頬には、汗では無く、大量の涙がつたう…
「夢…」
いつの間に眠りについていたのであろう。相当の時間眠っていた筈
だ。外は薄暗く、夜明け前で―。次の瞬間、勢い良くドアが開いた。
「ロック!着いたよ!!」
「っ…」
窓の外をよく見る。聳え立つ、帝国城…。ロックは無意識の内に、
息をのんでいた。
「大丈夫?凄い汗よ…着替えた方がいいよ…」
「―ああ、着替えたらすぐ行く。皆も用意しといてくれ」
「…ええ」
956セリス大好き君:03/03/12 20:50 ID:p54SUr+y
そろそろ新しいスレですね
職人さん頑張って下さいね
>大好き君
sageれ(;´Д`)

でも職人さんいつもありがとん(*´Д`)セリタンハァハァ
漏れはスレ立て出来ない環境ぽ
テンプレなど教えていただければ立てるの挑戦できますです。
(立てられるかは分かりませんが…)

>>1の中には
「地下室なのでsage進行でマターリと」の注意書きも加えた方が良いですよね?
959次はPart6で良いのかな?:03/03/12 23:24 ID:lNviWwqZ
    /⌒⌒ヽ
   /l iヾヘ  ヽ     ______________________
   l∧lニニヾ ヽニ)   /前スレはセリス地下室クラブPart5.5
    l lTi -=l l l  < http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1039356619/
   ( ヽ ー  .ソ ヽ、 \______________________
    ノ(`─ヽ二フ、 ヽ
 n__r、/⌒ヽ\\\)  「地下室」はsage進行でマターリセリスに萌える部屋です。
 LLヽヽ/ヽノノヽ,,つ\
     .| セリス |-‐'"⌒  〜〜
    ◎ ̄ ̄◎ ころころ〜


□参考スレ
セリス地下室クラブPart4
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1032706832
セリス地下室クラブPart5(立った途端にdat落ち)
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1039329515/
セリス地下室クラブPart3
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1022690429
セリス地下室クラブ
http://game.2ch.net/ff/kako/1007/10077/1007742931.html
+++セリス地下室クラブ++
http://game.2ch.net/ff/kako/988/988976796.html
FF6のセリス萌えなひと集まれ〜(^-^)
http://piza.2ch.net/ff/kako/974/974567834.html
セリスとセックスしたいんだよ!!
www.geocities.co.jp/Playtown-King/3349/980308940.lzh

セリス絵板
http://minme2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ff6/bbsnote.cgi
---------------------------------------------------------
こんな感じですかね? 修正などあったらキボンヌ
>959
乙ですー(´ー`)ノ
次スレはpart6でいいと思います
(即死判定に引っ掛かりませんように(;´Д`))
参考スレに避難所はなくていいんですかね?
絵掲にリンクあるのでどちらでもいい気もしますが……



あと、ものすごく個人的に昔あった「セリス萌え〜」ってスレ、
面白かったんで追加キボンだったり…スマソ言ってみただけ(;´Д`)
いったいどうしたのってくらい職人さん降臨ですな。
これから読みますー。(;´Д`)ハァハァ

>960
おいらもセリ萌えスレ好きだった…(´Д`*)
ほんとに雑談って感じが。なつかしいのう。
962958=959:03/03/12 23:51 ID:lNviWwqZ
>>960-961
す、すみません。そのスレのURLご存知ですか?
(一応今タイトル「セリス萌え〜」で探し途中なんですが)
良かったらお願いします。
963961:03/03/13 00:00 ID:hl12y0vP
>962
ごめん、ログも取ってないしアドレスも覚えてないです…
板全体が荒らしにあってた時に
セリ萌えスレも埋められちゃったんです。
役に立たなくてごめんちゃい(´Д⊂)

スレ建てがんがってください。
>962
ゴメソ、漏れも見つけられないです・゚・(ノД`)・゚・
スレタイもそれで正しいか自信なかったり。。。
965958=959:03/03/13 00:05 ID:JTcQzIDs
該当URL見つけました。一応検証お願い出来ますか?
(漏れの読字力では追いつけません…)

セリス萌え〜
http://game.2ch.net/ff/kako/1024/10249/1024988421.html
>>965
(・∀・)ソレダ!!! ありがd
967次スレです。:03/03/13 00:23 ID:JTcQzIDs
セリス地下室クラブPart6
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1047482500/

任務完了であります。それでは、失礼いたします。
職人さん方ありがd!


追伸:セリス萌え〜のスレ面白かった…。(w
あああ、そして960さん961さん色々すみませんでした。
(しかもSS読んでる最中に邪魔してごめんなさい。)
>>967
激しく乙です
埋め立てラストスパートいこか(・∀・)
セリたん末永く萌え!祝誕生日。
埋め立てなので、こんな事書いて良いですか?

「セリス萌え〜」読んでいて思わず漏れも書きたくなったので。

ルールー→ベアトリクス→シエラ・イリーナ→キスティス→アグリアス→ユイ(スレ違い)
→ティナ→フライヤ→セリス→ファリス

…スマソ。
セリ萌えスレおもしろい…野郎のデカさ考察とかくだらねーYO!(w
好きな組み合わせが、セリスとシャドウって方います?
二人ともかっこよくて好きなんだけど、画になるならやっぱロクセリなんだろうな
>973
シャドウ&セリスはカコ(゚∀゚)イイ!
組み合わせ=カップリングではないよね…?(汗

月並みだけどロック×セリスは可愛くて好き(*´Д`)
>>973
隣で共に戦う感じでカコ(・∀・)イイ!

もしカップリングだったら想像できないぞー
(二人は一体どんな会話してるんだろう?)
シャドセリ…会話らしい会話するんだろうかw
強いて言えば魔大陸で助けるとことか?
セリたんがリルムのママ代わりとか(;´Д`)
埋め立てもマターリ進行なんだね…w
適当にネタ振ってみる

>ていうかさ、セリスの外見がレイチェルに「似てる」って言ってるんだと
>漏れも最初は思ってたけど、そうは言ってないんだよな、ロック。
>セリスとレイチェルの何か別の雰囲気とかが似てたのかもしれないし、
>絶望的なセリスの状況にレイチェルを失った時の自分を重ねたのかもしれない…
>と、どこがで議論になってて、感心してしまったんだけど。


レッツ議論!

いや、別しなくてもいいけど
10-2の影響で人少ないのかな…?>マターリ

>>977
Σ(゚Д゚)…

うろ覚えなんだけど、確かその時「私を連れ出せたとしても守りきれるはずが…」って
セリスの台詞があったと思うんだ。その「守りきれるはずがない」って所(状況)に、
レイチェルを失った時の記憶が重なって「似てる」発言に繋がったんじゃないか? と
(似ているというより、起こさせないという決意に近いかも)
以前どこかで書きたかったけど、書きそびれた記憶が…。
>>977
な、なるほど・・・!
ロックはセリスにレイチェルではなく
自分自身に「似てるんだ」って言ってるってのもアリ・・・?
メカラウロコ!!
980てのひらの記憶:03/03/14 22:07 ID:ZsHOXMyf
 窓の外はうっすらと霧がかっている。レオは曇ったガラス越しにふと外を眺め
た。微かな水滴が、無機質な金属の窓枠を滑っていく。灰色の雲が厚く太陽を覆
い、姿も音も無い雨が、遥か彼方の濁った空から落とされている。
 レオは椅子に腰掛けたまま、じっと空を眺めている。そしてちょうど今日の空
模様のような長靴を身に纏っていた人物を思い出していた。

 まだあどけなさの残る頬の輪郭と、相反する獣のように鋭い瞳とを合わせ持っ
た彼女は、くすんだ曇天の色のブーツを履き、引き締まった腰には皇帝から贈ら
れた長剣を下げていた。いつもは革製の鞘にきっちりと収められているが、一旦
それが戦場で抜かれれば、再び鞘に収められるのは唯一、勝利した時だけだった
。今まで一度たりとも例外は無い。
 そのせいで、彼女はかつてこう呼ばれていた。
常勝将軍、と。
 
 そんな彼の感傷を吹き飛ばすように、一人の兵士が部屋に飛び込んできた。
「何が起こった?」
「脱走です!サウスフィガロで囚人が脱走しました!」
「わかった。お前もすぐ陛下の所に戻れ。私もすぐに向かう」
「はっ!」
彼は大袈裟に敬礼をすると、慌ててもと来た道を駆け戻っていく。遠ざかる騒々
しい靴音を聞きながら、レオは思わず神に感謝せずにはいられなかった。
981てのひらの記憶:03/03/14 22:07 ID:ZsHOXMyf
 セリスは当時、帝国で盛んに行われていた魔導研究の被験者として集められた
、様々な年齢の人間達のうちの一人だった。だがその魔導に対して優れた適性を
持つことから、魔導研究の第一人者であるシド博士と、失われたはずの魔導を蘇
らせた人物であるガストラ皇帝の両者から徹底した魔導戦士としての教育を施さ
れていた。魔導という、人間の想像を超える力を手に入れた者達は、その強大な
力を誇り、自身を選ばれた人間である、と驕るようになっていった。
 もちろんセリスも徹底したエリート思想の下に育てられたため、かつては強い
選民意識の持ち主であった。
 だが、剣技の指導を兼ねてレオにも教育係の役目が与えられるようになってか
ら、セリスは大きな変化をみせ始めていた。
 共に禁断の力をその身に持ち、帝国という大いなる野望のために作り出された
存在でありながら、ケフカとセリスの歩む道が大きく異なっていったのはレオの
存在があったのかもしれない。

 とはいえ、レオとセリスの関係は決して最初から良かったわけではなかった。
そもそもセリスはエリート意識に加え、プライドが高く、それに若かった。その
せいで、レオの固い事ばかり言う生真面目な性格や、心の内を全く明かさないそ
の無口さが、疎ましく思えていたのだ。
 それはただ器用に振舞うことが出来ない彼の無骨な優しさの裏返しだったのだ
が、それをセリス自身が認識するのは、かなり後のことになる。だが、それでも
セリスがレオの下から離れなかったのは、常に己の信念を貫くレオに対して、尊
敬の念を抱いていたからだった。そんな信頼のおける人物だったからこそ、セリ
スは自分の身に起こった重大な事についてもレオに相談したのだった。


「レオ…その、今いいか?」
「ああ。何だ、改まって」
「相談があるんだ。だが…ここだと、まずい」
「そうか。では俺の部屋で聞く。それでいいか?」
セリスは無言で頷いた。

 レオの部屋へ行っても、セリスはレオと小さなライティングテーブルを挟んで
982てのひらの記憶:03/03/14 22:08 ID:ZsHOXMyf
向かい合いながら、相変わらず黙りこくっていた。
「どうした、何か相談があるんだろう?」
 レオはセリスを促すように声をかける。しかし、セリスは自分に起こった異変
について、話すべきか否かまだ迷っていた。もしかしたら、レオを大変な事に巻
き込んでしまう可能性があるかもしれないからだ。二人の間に重苦しい沈黙が流
れる。
 セリスは何も言わず、無理に笑顔を作ると立ち上がった。
「さっきのことは忘れてくれ。大した事じゃないんだ」
「そうか」
 レオは静かに相槌をうっただけだった。先ほどのセリスの様子からしても、そ
の口ぶりからしても大したことでない筈がないことはわかっていたのだが、無理
強いをして聞き出しても仕方が無いと考え、レオはそれ以上何も言わなかった。
が、セリスの顔色が悪い事が気になっていたこともあり、部屋を出て行こうとす
るセリスを引き止めた。

「セリス、顔色が悪いが、また魔導の副作用か?」
レオは立ち上がり、セリスの額に手を当てた。
「熱があるな。しばらく横になっているといい」
魔導、という言葉を聞いてセリスはぎくりとしたように身を引いたが、セリスは
軽く笑いながらレオの手をどけた。
「平気よ。多分、少し疲れてるせいだと思う」
「セリス、いいから休んでいけ。時には休息が必要な事もある」
 レオは大丈夫だと言い張るセリスに、強い調子で言い聞かせた。その勢いに負
け、セリスは目を閉じ、軽く頷いた。
「…じゃあ、少しだけ休んでいってもいい?」


 セリスは簡素な作りのベッドに横たわり、張り詰めていた気持ちを弛ませるよ
うに、ほうっと息を吐いた。レオは椅子をベッドサイドに置いて腰掛けると、い
つもの調子でセリスに諭し始めた。
983てのひらの記憶:03/03/14 22:09 ID:ZsHOXMyf
「セリス」
「ん?」セリスは天井を見つめたまま答える。
「無理しすぎるな。全てを一人で抱え込んでもどうにもならない事もある」
「うん…」
 セリスは寝返りをうち、小さな声で返事をした。普段ならこうした説教じみた
言葉を毛嫌いしているセリスだったが、今日は大人しく聞いていた。そして、一
瞬戸惑ったものの、毛布から手を伸ばして眼前のレオの手を取ると、口を開いた

「レオ…私…私には、魔導を封じる力があるみたいなの」
急に手を握ってきたりと、いつもとは全く異なるセリスの態度に疑問を抱いてい
たレオだったが、その答えがやっとわかった。セリスは自分自身の力に怯えてい
るのだ。
「それが、さっき言っていた相談なんだな」
「そう。実は今さっき、ケフカと激しくやりあいすぎて、口喧嘩じゃ済まなくな
って…。その時に偶然気付いたの。どうしてそんな事が急にできたのかはわから
ないけれど…」セリスはレオの手を掴んだまま、まるで手に向かって話し掛けて
いるようだ。
「そのことを誰か、例えばシド博士に話したか?」
「まさか。シドには話せないわ。シドがこの事を事前から知っていた事になった
ら、反逆罪に問われてしまうかもしれないし…どうしよう…」
 セリスは落ち着き無く視線を彷徨わせ、瞬きを繰り返す。自分の弱い面を他人
に見せる事を嫌うセリスが、初めて見せる混乱の表情だった。それはつまり、そ
れほどまでにセリスが追い詰められているという事を示している。
「ケフカが知っているという事は、陛下の耳に入るのも時間の問題だな。そうな
る前に、早い内にセリスから陛下にこの事を直接申し上げた方がいいな。正直に
話せば陛下も理解して下さるだろう」

 レオはセリスを安心させるように、セリスの手を自分のもう片方の手で覆って
やった。
 魔導を使って驚異的な軍事力を手に入れてこまで来たガストラにとって、魔導
を封じるための力など、忌むべきもの以外何物でもない。それに第三者、特にケ
フカの口からこの事が皇帝の耳に入れば、反逆罪に問われることも考えられた。
984てのひらの記憶:03/03/14 22:09 ID:ZsHOXMyf
 だが、もしケフカから皇帝の耳に入っていたとしても、セリスの今までの功績
を考えれば、最悪でも一般兵士への降格で済むだろう、その時のレオはまだそう
考えていたのだった。



 二人が憂慮したように、ケフカはガストラにセリスの力の事をかなり脚色して
皇帝に披露していた。
「陛下、なんであんなのをいつまでも生かしておくんだ!セリスは裏切り者だよ
!こそこそと裏で魔導を封じる術を見つけてボクを…キーッ!」
 ヒステリックに喚きたてるケフカの言葉をいつもは話半分に聞き流しているガ
ストラだったが、今日ばかりは聞き返さずにはいられなかった。
「魔導を封じるだと?急ぎ事の真偽を確かめねばならんな」
「生意気な二番煎じの小娘なんてとっとと殺しちゃえばいいんだよ!レオとつる

で帝国をのっとろうと企んでいるに違いないね!」
 益々声のトーンを増して騒ぐケフカを早々に退がらせ、ガストラはすぐに行動
を起こし、その事を部下に密かに調べるよう命じた。この行動力と並外れた野望
とが彼をここまでの地位にしたのだ。が、ガストラがここまでのし上がってきた
のにはもう一つ理由があった。 
 それは、彼が冷酷なまでの非情さを持ち合わせていたからだった。

 もちろんセリスは、レオの忠告通りすぐにガストラに自分の力の事を話した。
そして、それが偶然の産物であること、また自分は帝国に背く意志は無い事を精
一杯の言葉で伝えた。だが、ガストラにとってそんな事はどうでもいい事だった
。 魔導に対抗する力が存在すると分かった瞬間から、結論はもう出ていたのだ
から。
「帝国を、私の野望を脅かす芽は早い内に摘んでおかねばならん。あれにはまだ
使い途があったのだが、仕方ない。この辺が潮時だな」
 ガストラは予想外の駒を捨てねばならない事に、一人大袈裟な溜め息をつき、
付け加えた。
「セリス=シェールを反逆罪で処刑する」
985てのひらの記憶:03/03/14 22:10 ID:ZsHOXMyf
 レオは自身の考えが甘かった事を身をもって思い知っていた。
レオがセリスに相談を受けてから間もなく、セリスが反逆罪で投獄され、且つ処
刑する事が決定されたのだ。しかも刑の執行はベクタでは無く、サウスフィガロ
でなのだ。皇帝に抗議してはみたものの、その願いが聞き入れられる様子は一向
にない。それどころか、レオ自身もすぐにドマに派遣される事が半ば強制的に決
まった。すでに落城目前である時期に派遣される指揮官など聞いたことがない。
 ドマへの派遣命令にしても、わざわざサウスフィガロで刑が執行される事も、
レオに小細工が出来ないよう足止めをしようという意図が見えすいた命令だった
。しかし、レオには自分の隊の部下が大勢おり、またその部下には家族がいる。
それを考えると、無下に命令を断る訳にもいかなかった。

 レオはセリスと部下との間で板挟みに苦しみながらも、ある思いを抱きながら
、無理をしてなんとかサウスフィガロにやってくることだけはできたのだった。

 実際に来て分かった事だが、サウスフィガロの守りには異常ともいえる人員が
裂かれていた。だが都合のいいことに、レオの姿を見ただけで、見張りの兵士達
は皇帝からの命令だろうと勝手に解釈をしたようだった。
 一番下っ端だと思われる兵士が、何の疑いも無く、屋敷の地下に設けられた牢
獄へとレオを案内した。
 だが実際に牢屋の中に入りたいとレオが言い出すと、途端に彼は慌てだした。
よっぽどケフカにきつく脅されているらしい。
「レオ将軍、困ります…大体、ケフカ様以外誰も入れるなという命令ですし…
「私が強引に入ったと上には報告すればいい。」
「でも、その…バレたらまずいので…」
 気弱な下級兵士は困惑した表情を浮かべながら言い淀んだ。レオは懐から畳ま
れた厚い札束を取り出すと、その兵士の手に無理矢理握らせ、身体を90度に折
って深く頭を下げた。
「お前の立場もわかる。だが、頼む。少しでいいから、席を外してくれ」
その深々とした頭の下げ方に、さすがの彼も息を飲んだ。
「じゃあ…その5分くらいなら…」もごもごと口篭もりながら、彼はポケットか
ら鍵を取り出し、扉に付けられた古めかしい鍵をはずした。
「ありがとう」
986てのひらの記憶:03/03/14 22:11 ID:ZsHOXMyf
 レオの気迫に押されたのか、それとも金の力がモノを言ったのか、彼は相変わ
らず困った顔をしたままレオと入れ替わりに地下牢の扉を開け、出て行った。


 その扉の向うに見えたセリスは、両手を壁に鎖で繋がれた、無残な姿をしてい
た。服を纏ってはいるものの、着衣はあちこちが裂け、ところどころに赤い傷口
がのぞいている。まだこの地下牢に閉じ込められてからわずかしかたっていない
にも関わらず、セリスはすでにぐったりとしていた。水も食料も断たれていると
聞いている。そのせいかもしれないが、あるいは、激しい尋問のせいなのかもし
れない。いつから私刑が尋問と呼ばれるようになったのか、レオは激しい怒りを
覚えた。
 そして、ずっと抱きつづけてきた考えが頭に浮かぶ。レオは覚悟を決め、腰に
下げていた長剣を抜き、意識を失ったままうなだれているセリスの首筋に当てた
。だが、セリスの首にしっかりと当てがっているはずの剣の切っ先が、大きく震
えている事に気付き、レオは驚いた。

(俺はセリスを殺すためにここに来たはずでは無かったのか。なのに、なぜ今更
震えることがあるのだ。)そう自問自答をしながら、レオは迷いを打ち払うよう
に、「この一振りで、楽になるのだ」そう何度も口に出した。

 目を閉じ、再び剣を構える。

 しかし、剣は首筋から動く事はなかった。やがて気配に気付いたのか、セリス
の腕がぴくりと動く。レオは素早く剣を収めると、近寄ってセリスの耳元に呼び
かけた。
「セリス、私がわかるか?」
 どんよりと淀んだ空気よりももっと重い目蓋を、セリスは開いた。伏せられた
睫毛の隙間から、ブルーグレイの瞳がゆっくりとレオを見つめる。そこからは射
るような光が消え、変わりに疲労のベールが何層にもかかっている。セリスはひ
び割れた唇を開き、何かを呟いた。が、かすれて声にはならなかった。レオはな
おしゃべろうとするセリスを制止し、静かに首を振った。
987てのひらの記憶:03/03/14 22:13 ID:ZsHOXMyf
「しゃべらなくていい。今食べ物と水をやる」
 両手が使えないセリスの口に、湿ったパンをわずかずつ食べさせていく。
ポケットのウィスキーボトルに入った水を口にあてがうが、セリスは上手く飲む
ことはできない。レオはそれを自身の口に含むと、口移しでセリスに飲ませた。
 生温い水がセリスの喉を滑り落ちていく。セリスは喉をごくりと動かして水分
を受け取ると、大きく息を吐き出した。
「ん…っ…ありがとう…。もう大丈夫。…だが、レオ…こんなことをして平気な
のか?」
「いらぬ心配はしなくていい」
 レオはそう言いながら、袖口でセリスの口許に零れた雫を拭った。ふとレオと
目が合う。すると、セリスはくすっと笑ってみせた。
「ファーストキスの場所にしては、最悪みたいね」

 レオはこの状況下で冗談を飛ばすセリスに驚かされたが、それでもセリスの口
許はひきつり、震えていた。拷問の果てに殺されるのか、それとも処刑されるの
か、いずれにせよ殺されるのがわかっていて、恐怖を感じないはずが無い。まし
てやセリスはまだ少女といえる年齢なのだ。レオは思わずセリスの頭を片手で抱
いた。
「すまない。今お前を解放してやることはできない…」
「レオ、そんな事は望んでない。今逃げたところで、この足ではここから無事に
逃げおおせることはできない」
 セリスはゆっくりと首を左右に振り、目を自分のブーツへと落とした。膝の辺
りから足首にかけて、悪趣味な赤黒いマーブル模様が加わっている。それはとこ
ろどころ乾いて黒く変色している。この傷では、おそらく立つこともままならな
いだろう。

「…楽になりたいか?」
 レオは真剣な眼差しでセリスを正面から見据えた。セリスの瞳が一瞬静止する
。多かれ少なかれ、セリス自身もそれを望んでいた。だが、一拍おいてからセリ
スは再び力なく首を振った。
「ありがとう。だが、私は…最期まで軍人でいたい。それに、レオの手を汚した
くはない…」そこで言葉を切ると、また弱々しい笑みを浮かべた。
988てのひらの記憶:03/03/14 22:14 ID:ZsHOXMyf

「もう行った方がいい」
 レオは最後に重い金属の環に束縛されたセリスの両手をとった。そして指を絡
め、きつく握り締める。セリスがそれに応え、残された精一杯の力で握り返した
。 レオはセリスの頭頂部に唇を押し当て、力強く言い放った。
「お前は必ず助ける。だからそれまで生きろ、いいな」
セリスはただ黙ってこくりと頷いた。


 レオが去った後で、「最後に会えて嬉しかった」と、セリスは独り言を呟いた
。そしてレオが握った手の暖かさは、セリスの手を包みこむようにして、いつま
でもセリスの手の平に残っていた。ふとその手を見ようと鎖で壁に打ち付けられ
た腕を動かすと、最後まで涙を見せなかったセリスの代わりに、金属の擦れ会う
無機質な音が、すすり泣きのようにこぼれた。
純愛…?(ニガワラ
激しくシャドセリにしたかったが、ネタ浮かばず。
急いで書いたが、多分ものすごい矛盾は…ないはず…(である事を願う)
以上埋め立て用SSですた。レオセリについてかなり妄想が入っちゃってるんで
埋め立てとかじゃないとうpできない罠

ぎちぎちに文字詰めてあってゴメソ。最後まで入ってよかった。
埋め立てなので多めに見てくださいです。それにしても超連投できでびびった。
スレの最後にふさわしいスバラシイ小説でした。
萌えた
感動した
セリタン…
レオセリ良かった〜! 切ない…セリたん(;´Д⊂)
埋め立て扱いはもったいない、感動しました!
>>989
レオが特に(・∀・)イイ!
良いんだが……本編での結末を考えると・゚・(ノД`)・゚・
レオセリは初めてだったので、カナーリ新鮮ですた。乙!

一時期よりも規制が緩くなったので、本当に良かったよ…。
レオセリ素晴らしいので丁寧に埋め立て隊

>>977の話
どれにしろロックがセリスにレイチェルを連想させる何かを
感じているのは間違いないと思うんだけど、
やっぱ外見だけって事はまずないと思うなー
面影を追ってるうちにセリス自身に惹かれていって、
それがレイチェルを想い続けるという決心との葛藤を生んで…


みたいな感じだと思ってますがこれはよくあるロクセリ論な気も。
わざわざ言う事でもないかも、スマソ

つーかロック、見た目だけでセリス(;´Д`)ハァハァならただの面食いだw
マリアでもいいじゃんって話になるぽ