>>1 スレ立て乙です。
即死判定はどうでしょうね?とりあえず、ひとまず保守です。
21
1週間に1度の安息日。
わたしたち厳重拘禁囚にとって、唯一計画的な懲罰を免除される特別な日。
独房内には日付も時刻も知り得る術はないから、すっかり感覚が麻痺しているけれど、
おそらく今日は、世間でいう日曜とされる日なのだろう。
前回の初めての安息日は、4等級囚としての処遇が始まって3日目だった。
身体が環境の激変について行けずに体調を崩してしまい、結局その日は伏臥拘禁を
命じられてしまうという、実にもったいない過ごし方をしてしまった。
だから今日が、事実上初めての安息日。
実はわたし自身、あまりこの日の流れというのはわかっていない。
もちろんわたしたちに許されることはきわめて限られているだろう。
過剰な期待はしない方が良いとは思うけど…。
だけど、連日の厳しい責め苦からのひとときの解放は、それだけで十分に有り難い。
さっそくスタートしてますね
C
>>9 というわけで新スレでのスタートです。初支援ありがとうございます〜
実はわたし自身、あまりこの日の流れというのはわかっていない。
もちろんわたしたちに許されることはきわめて限られているだろう。
過剰な期待はしない方が良いとは思うけど…。
だけど、連日の厳しい責め苦からのひとときの解放は、それだけで十分に有り難い。
>>10 しかもいきなり同じ部分を投稿orz 規律違反。懲罰執行orz
わたしはゆっくりと身体を起こした。
起床を促すけたたましいベルがそれと同時に鳴り響く。
この音はいつも通り何も変わらない。
タイミングの良さに思わず苦笑した。
第1姿勢をとらなくちゃ。
その前に、不自由な手枷のまま、薄っぺらい上掛けを寝台の横の指定場所に丁寧に畳む。
実はこのあたりのチェックも厳しい。
特に葛城さんの場合、折り目が少しでもずれていたら、即やり直しを命じられる。
手枷は胴部に短い鎖で繋がれているので、こういう何でもない作業も大変な苦労だ。
そんな状態で精一杯頑張るのだけれど、実はまだ一発合格は一昨日の1回だけ。
リサは不器用だから、きっと朝から涙目なんだろうなと想像する。
支援ー
>>13 ありがとうございます。しっかしなんでミスったんでしょうか…orz
今日の朝巡回は、今までのローテーションからするとまず葛城さんに間違いない。
もう一度チェックする。
…うん、きっと完璧。
寸分の狂いもない美しい折りたたみ方だ。
文句のつけようもない…よね?
わたしは寝台の端に軽く腰掛けて、布靴を履き、両脚を広げる。
開脚角度90度以上が必須。
両手を太腿の上に置き掌を開いて指先まで伸ばす。
手錠と足枷の鎖は、たるみや曲がりのないようにピンと張る。
拘帯はスカートで隠れないように。
視線はまっすぐ前を見て、背筋をこれでもかと伸ばす。
…
この一連の流れは、もうすっかりと身についてしまっている。
普通の生活ではまず行わない動作の数々。
だけど今は、完璧な第1姿勢を取るのに5秒もあれば事足りる。
もちろん大きく乱れていれば規律違反と見なされてしまう。
状況にもよるけれど、その場合は鞭打ちだ。
今まで、一度だけ早瀬さんから受けたことがあるから知っている。
17 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 00:03:23 ID:VZCHv+r50
支援です。
確かあのときは懲罰衣を着ていたので、即座に食らってしまったっけ…。
そういえば、今のような就寝衣の場合はどうなんだろう。
…別に試してみるつもりはないけれど。
わたしが素直にこの姿勢を取る理由は、そういったペナルティが怖いという
ことだけではないような気がする。
sage忘れ・・・
>>17 一秒差!ビックリです。
ここに来る前は、こういう面倒な決まり事に関して反発を繰り返していた。
汚いものでも扱うかのような手つきの刑務官達。
繰り返される罵倒。
冷たい蔑みの視線。
それがとてつもなくイヤだったから。
あのときのわたしの心は、荒み切っていたと思う。
でも葛城さんや早瀬さんは違う。
二人ともとても厳しい一面があるけれど、わたしのことをきちんと一人の人間として
接してくれている。
うまく言えないけれど、なんていうのだろう。愛っていうのかな、そういうのを感じる。
わッ、恥ずかしい。
でもそれって本当だ。
わたしは厳重拘禁囚だし、本来ならば前よりも更に酷い扱いを受けるものだとずっと
思っていた。
…いや、扱いというか処遇については、比較にならないほどホントに酷いんだけれど…
でも不思議とそれを自然に受け入れることができてしまう。
これを、飼い慣らされていくようだと思うと不愉快なのかもしれない。
だけれど、それも感じない。
早瀬さんたちは、わたしの更正を、刑期の満了を本当に心から願っていてくれている、
そう…。そういう気持ちを強く感じるんだ。
だからわたしも自然と素直になれる。
赦される日まで、例えどんな辛い懲罰でも、それに耐えてみせる。
その姿勢を見せることが、今の私にできるただ一つのことなんだ…って。
そう思えてくるんだ。
その気持ちを、昨日は思い切って観月さんにも伝えてみた。
リサと仮檻の中でこっそり相談していた計画。
ちょっと芝居がかっていたかもしれないけれど、あれは紛れもないわたしたちの真意。
あの後すぐに集中懲罰室から連れ出されたので、その後についてはわからない。
もちろん、それによって観月さんの懲罰が穏やかになるかもなんて、そんな期待もしない。
でも、言ってよかったと思っている。
>>23 下から二行目<私>→<わたし> 酔ってて間違えました。
壬姫の一人称は「わたし」 リサは「あたし/リサ」 刑務官は「私」 一応細かいことですけれど…
独房に戻される前のシャワー室で、早瀬さんに褒められたからだ。
「きっとあの気持ちは伝わったと思う」って。
うん、これからも頑張ろう。
辛いけれど、これはわたしが再び自由を得るために通らなければならない道なんだ。
第1姿勢のチェックが終わる。
予想に反して、今日は早瀬さんだった。
完璧な毛布の畳み方。
葛城さんからの一発合格をもらう、という今朝のささやかな目標は達成できなかった。
「ミキさんって、いっつもピシっと畳めていますね。エライエライ」
冗談っぽく早瀬さんがわたしの頭を撫でる。
そしてその手がピタリと止まる。
「…葛城が来るって思ってたでしょ」
…その通りです。
なんで不規則なローテーションになるんでしょうか。
「今日は葛城は休み。まぁ、あなた達と同じ安息日ってところですね」
わたしが何も言わずとも、会話のようなものが成立してしまうのがすごい。
この鋭さは一種の才能なんだろうか。
それとも刑務官として自然に身についた技術なんだろうか…。
Cです。
>>28 ありがとうございます。規制回避のため、スローペースでスミマセン…
「はい、発声許可。今日は安息日ですから肛膣検査なしってことで、これで終了」
「え?そうなんですか?」
「もちろん、希望があればしてあげても良いわ。私は結構得意だから」
ッ、…遠慮、します。
そうか、今日は管理プラグの挿入もない。
だから肛膣検査も必要ないんだ。
「と、得意なんですね…。たしかに最近ずいぶん丁寧にしてもらえてるって…」
ああ馬鹿!
いくら発声許可されたからってこんなこと言っちゃうなんて。
馬鹿馬鹿!
わたしの馬鹿!
「あら、してもらえる…なんて言われちゃいましたよ。びっくり」
早瀬さんはクスクス笑う。
やっぱり安息日。
こういう少しくだけた会話というのは久しぶりだ。
それにいつものような厳しい表情とは、少しだけ違って見える。
……なんて暢気なことを考えている場合じゃない。
わたしは、なにかとんでもない発言をしてしまったのではないだろうか。
「ちなみにリサさんは希望しましたヨ」
しぇーん
やっぱり観月さんとかからするとかなりの異端な子なんだなぁ。
なんだか、早瀬さん壊れ気味じゃないですか。
午後氏が酒入って壊れかけてる?
それもまた面白いです。
試演。
>>32-33 ちょっと壊れかけちゃっているかも…今回は”安息日ネタ”ということで、少し
遊ばせてもらおうかと思っています。スミマセン(大汗
ちょ…
動揺に追い打ちを掛けるような早瀬さんの言葉。
思わず姿勢が乱れ、手足の鎖が派手に音を立てる。
「それって、本当なんですか…」
リサ…
あなたはずっと理解不能と思っていたけれど、
とうとう…??
「ウソよ」
…ぇ。
そ、そうですか。
早瀬さんって安息日にはこういうキャラになるのですか。
「同じことをリサさんに言ったら、『はぅ…やっぱりお姉ちゃんってスゴイですぅ…』
って感心していたわ。深いわね…」
早瀬さんは顎に手を当てて深く頷きを繰り返した。
うぅぅ、なんだか朝から完全に遊ばれている。
っていうか、とんでもないことをリサに吹き込まないでください。
ちゃんとウソだって否定してもらえたんだろうか…。
これはこれで、懲罰とは別の意味で辛い…かも…。
「それで、本当はどうなんですか?」
…。
いや、確かに、早瀬さんは自負するだけのことはあって、上手い。
C
早瀬さんおちゃめw
>>37 あぁ大変なことに…(;´Д`)ハァハァ スミマセン、かなり酔ってます。スーパードライに。
現に毎日のプラグ挿入前の検査は、その後の苦痛を前にした唯一の安らぎ。
単純に気持ちいいんだ。
ホント、これは嘘偽りない正直な気持ち。
当たり前の話だけれど、ここでは自慰行為などもってのほか。
だから…その…
…どうしよう。
…どうなっちゃっているんだろう、わたし…。
「ぁ、ぁの…」
私は早瀬さんの顔を見上げる。
腰に手を当てたまま、早瀬さんは私を”穏やかな”表情で見下ろしている。
「いいですよ、どうぞ。」
「…ぅ、…、こ、肛膣検査…ね、願います…」
言ってしまった。
あぁ、言ってしまった。
これはきっと本心じゃないんです、悪いのは早瀬さんなのです。
「そう。やっぱりミキさんはいい子ね。拘帯を外してあげるから、すぐ第2姿勢とって」
…こういうのはいい子とはいわないと思います。
でも、この後のことを期待しちゃっているわたし…
馬鹿馬鹿!!
これじゃ、リサ以上のトンデモ少女囚じゃない…うぅぅ…ッ
「…やっぱり準備できているみたいじゃないですか。エライ、エライ」
四円します。
朝支援ー
いやいやw刑務官も色々(本当に色々ね(^^;))あるからこういうハッチャケるときも
あっても良いですよー。
>>41 ありがとうございます〜。せっかくの支援なのに、寝てしまいスミマセン
>>42 朝、早!!それにしても今回はハッチャけてしまいました。安息日というボーナスステージですw
早瀬さんがわたしの股を軽くなぞった。
…いうまでもなく、しっかりともう濡れてきている。確かに準備万端…かな…。
普段なら全裸で受けるはずの肛膣検査。
今回はボディスーツのクロッチ部分を外され、ショーツを足首まで下ろされただけの状態。
正式な第2姿勢は壁に手をつけないといけないのだけれど、今は手錠が邪魔をしている。
「あの…」
「外して欲しい?しっかりと壁に手をつかないとバランスが崩れちゃうかもね」
早瀬さんが一本の鍵をくるくると指先で回す。
「は、はい…手錠は外して欲しいです」
わたしは素直にお願いした。
「ダメです」
きっぱりと即答。
きっとそのセリフが言いたかったに違いない。
「そこに印があるでしょ。手錠のままの場合はここ。なんとかなるはずです」
安息日というのに、朝から早瀬さんはいつも以上に絶好調。
そしていつも以上に情けない格好でオシリを突き出すわたし。
自分から検査願いをしてしまったから、どうしようもないんだけれど…。
「はい、じゃぁ検査しますね。口開けててください」
とっても嬉しそうな早瀬さんの声。
…うぅ、実はわたしもちょっとだけ…嬉しいかもしれない。
本当に、検査とは思えないほど、早瀬さんは上手だから…。
くちゅ…
くちゅ…
くちゅ…
「ミキさん、どう?」
どう、って…こんなことを検査中に聞いてくるのも初めて。
これは安息日だけの特別イベントなんでしょうか。
はっきり言って、気持ち良いとしかいいようがない。
この場合、正直に伝えてもいいのかな…。
「はぁぅ…だぃじょうぶ…です…」
とりあえず、曖昧な返事に留める。
「せっかく発声許可してあげているんだから、もっと他に言うことはないの?」
ふあぁ…ッ、完全に遊ばれちゃっているよ…
くちゅッ… きゅ。
くちゅッ… きゅぅぅ。
早瀬さんの右手中指が、更に複雑な動きを始める。
うひょー。
支援です。
>>49 ありがとうございます〜。前スレの方にもカキコ発見しました。あとでレスします。
もうこれは検査などではありません。
早瀬さんの手を借りた、紛れもない、自慰。
とても厳しいここでの拘禁生活では、自らの意に反した絶頂は繰り返されるけれど、
今のように、望んで達することなんてありえない。
早瀬さんはそれを知っているんだ。
だから、わたしにあえてそんなことを…。
はぁぁ…
はぁぁぁぁぁッ!!!
だめ。
どうしようもなく気持ちがいい。
キカイでされるのと、こうして人の手でされるのは、全く違う。
だめ、だめ。
早瀬さん、…だ、め…。
「今日は特別な日だから、いいんですよ。ミキさん」
お得意の耳元での囁き。
もう、ホントにだめ。これってトドメだ。
ぐちゅ。
ぐちゅ。
ぐちゅ。ぐちゅ。
ぐちゅ。ぐちゅ。
重ねて、禿しく支援。
>>53 禿しく感謝。
首筋から背中にかけて、幾筋もの快感の激流が突き抜ける。
全身の強張った筋肉が、ゆっくりと弛緩していく。
膝がカクカクと笑い出し、繋がれたままの両手まで細かに震えだした。
開かれた口の奥からは、自分のものとは思えないほどの艶めかしい呻き声。
灰色だった視界には細かな発光体が舞い始め、その数が爆発的に増加していった。
あぁ、来ちゃう。
来ちゃいます…ッ…!!
「はぁッ。う………いっひぁぁぁぁあぁああああああああッ!!!」
…
…
…
とてつもなく長くて、短い一瞬が弾け飛んだ。
「はい、今日も異常なし」
肩で息をするわたしをしばらく眺めていた早瀬さんが、しれっと言う。
いえ、今日はわたしそのものが異常アリです…。
そして早瀬さんも更に異常ですッ…。
何という記念すべき安息日のスタートなんだろう。
…だけど、ちょっと、こういうのもいいかも…。
あわわわわ。
ぅぅ、なんということだろう。
…わたしの、馬鹿…。
書き込み失敗しました。
安息日はいつもこれだと囚人の方もやる気?というかおとなしく服役する気
になるかな。
これがデフォルトだったりして。
看守さん、色々研修が大変そう。
支援です。
>>57 そう!安息日の”ご褒美”と連日の厳しい懲罰、アメと鞭なのです!なんちゃって
「それで」
何事もなかったかのように、白い布でわたしの股を清拭をしながら早瀬さんが続けた。
「あなたにとっては初めての安息日ですから、ちょっと説明しますね」
「は…はい…」
まだ少し呼吸が乱れている。
落ち着けよう大きな息をする。
腰に巻かれているベルトがグッと食い込んできた。
あぁ、そうだった。
戒具がつけられたままだったんだ。
それすらも忘れちゃうほどだったのか…。
力がかなり掛かったのか、手錠が食い込んだ手首にはうっすらと赤い痕がついている。
わたしは一度身体を捩り、頭を振り、早瀬さんの説明に耳を傾けた。
今は冷静にそれを聞けるかどうか、ちょっと自信はないけれど…。
22
「お姉ちゃん!」
リサの第1声はおなじみのものだった。
発声許可されているのかな…
などと余計な心配が浮かぶが、どうやら問題なかったらしい。
「…というわけで、日中のみですが仲良くしていなさい。会話は全て記録されているから
十分に気をつけること、いいですね」
早瀬さんはリサの戒具をチェックし、独房の扉を閉じた。
居酒屋から支援w
酔ってます
午後さん萌え萌えーーー
支援
早瀬さんの隠れたSっぷりが出たのか、
ミキが実はいじめて光線を出しまくってるのか…
両方か!w
>>61 居酒屋支援ありがとうです〜!携帯からのチェックですか??いつもわたしは人大杉になっちゃうのですよね〜
>>62 両方なのです!!
いや、今は独房ではない。
この安息日だけは、このようにお互いに希望する囚人同士の雑居が認められているそうだ。
ということで、今回はわたしの”部屋”にリサを招く形となった。
ただし、わたしとリサの間には頑丈な鉄格子。
つまりわたしは独房の中のさらに”檻の中”にいる。
いつも午前中の懲罰を受けているスペースだ。
「となりあって座れると、もっといいんだけどね…」
リサは残念そうな表情でベッドに腰掛けた。
「わたしたちは4等級囚だから贅沢言わないの。級があがったら許可されるって聞いたよ」
だいたいわたしは何もない床の上に体育座り状態。
かなり不満だがそれも仕方ないだろう。
「うん……そだね」
リサはコクリと頷き、続けた。
「このまえはお姉ちゃんが病気になっちゃって、一緒になれなかったよね。あたし
さびしかったよ。せっかくもっと仲良くなれるチャンスだと思ったのに」
ぷくっと頬をふくらませる就寝衣姿のリサ。
同時に鎖に繋がれた手足をじたばたさせている。
この囚人服は、リサに言わせると「いちばんマシ」な服なんだそうだ。
確かに、短いスカートでちょっと可愛いかも。
拘帯のベルトと白いボディスーツのクロッチ部分が見え隠れする。
当たり前だけど、彼女もやっぱり厳重拘禁囚なんだ。
こうして自分以外の就寝衣姿を間近で見るのは初めてだから、珍しい。
うん、確かにこれが一番囚人服らしく見えるかも。
「それはゴメン、本当にあのときは参っちゃったんだ。でも今は大丈夫」
「うん。次の日からはまたオリの中で一緒になったから安心したよ。でもこの前は
本当に心配で、泣きたくなっちゃったんだから。…はぅ…」
うんうん。
手が届くなら頭の一つでも撫でてやりたいところだ。
最初の印象とは全然違う。
頬をひっぱたいてやりたい、なんて思ったことをちょっと後悔した。
囚人服姿とはいえ、やっぱりこの子は可愛らしい。
本当の妹のように思えてくるから不思議だ。
夜C
「ありがと、リサ。…それと、最初に出会っ…」
「それにしてもお姉ちゃんってスゴイね!こうちつけんさ、してもらったんだね!」
…前言撤回。
そして早瀬さん、わたしが出所したら覚悟しておいてください。
…
…
…
>>63 いや、未だにパソコンからの書き込みはできませぬ○| ̄|_
プロバイダが厳重拘禁状態です○| ̄|_
>>69 出ました、お礼参り宣言。
今夜は支援できそうにありませぬ。
お許しを。
>>70 今気づきました、id末尾、確かに全部Oになってますね!プロバイダ巻き添え規制、大変ですね…
>>71 いつもありがとうございます〜。股もといまたのご支援お待ちしています〜
…
…
…
リサは本当によく喋る子だった。
わたしはもっぱら聞き役。
でも、こうして年の近い子との会話というのは本当に楽しい。
鉄格子を隔て、お互いたくさんの戒具で拘束されたままの姿ということをのぞけば、
どこにでもあるような平和な風景なんだろう。
こういった時間というのは本当に久しぶりだ。
友達…と呼べる存在に、長らく縁の薄かったわたし。
この状況は特異すぎるかもしれないけれど、リサは間違いなくわたしの大切な友達だ。
「お姉ちゃん…あのね」
一瞬会話が途切れた後。
リサがふとその表情を引き締めた。
あぁ、こんな顔もできるんだ。
「なぁに、急にまじめな顔をして…」
「あたし、ちょっと考えていることがあって…。聞いてもらっていいかな…」
リサはわたしの檻の近くまで寄ってきて、ちょこんと床に座る。
彼女の足枷の鎖が、ジャラリと音を立てた。
>>70 支援
携帯からでもブラウザからだと・・・・・・
>>66 ちょっと校正が行き届いていませんでした。文章がアレですのでこの部分書き直します。
>>75 あれれ?今度は違いますね。スミマセン、あまり詳しくなくて…。携帯用の専ブラってあるんですね。
先に66の差し替え分です。スミマセン
そう聞くと、短いスカートでちょっとだけ可愛い…ようにも思えてくるから不思議。
とは言うものの、拘帯のベルトと白いボディスーツのクロッチ部分が見え隠れしている。
当たり前だけれど、彼女もやっぱりわたしと同じ厳重拘禁囚なんだと改めて認識する。
こうして自分以外の就寝衣姿を間近で見るのは初めてだから、珍しい。
わたしはしばらくその姿を見ていた。
うん、これが一番囚人服らしく見えるかも。
そういった意味でも、違う意味でも、確かにこれが一番マシな服だ。
差し替え終わり
そして
>>74の続きです。
「あたし、お姉ちゃんみたいに、あたまが良くなりたいんだ」
「どうしたの?急に」
そうか、一応わたしに一目置いてくれているんだ。よしよし。
リサは続けた。
「ここを出たら、がんばってお勉強して、今度は絶対に失敗したくない」
…詳しい事情は知らないし、聞いてはいけないことになっている。
だけど、このリサの言葉には何か強い決意のようなものを感じる。
リサの刑期は確か2年半と聞いた。
出所してもまだ十分にやり直しができる年齢だ。
「そう…。えらいね、リサは。」
わたしは素直に感心し、褒めてやる。
そして、少しだけ嫉妬する。
その気持ちが少し態度と言葉尻に出たかもしれない。
わたしの刑期はあと7年も残されているから。
「ご、ごめんね、お姉ちゃん。でもきっとお姉ちゃんだって…うんとがんばれば早く
ここから出られると思うよ。葛城さんから聞いたの。”もはんしゅう”っていうのに
なれれば”かりしゃくほう”がもらえるかもしれないって」
明日は休みだ
C
>>79 ありがとうございます。実はわたしも休みです。
リサは必死に取り繕っていた。
あぁ、ごめん、今のはわたしが悪かった。
「ううん気を遣わなくてもいいよ。ゴメンね。リサの刑期が短いのは事実だもの。それに
あなたがそんな風に考えているなんて、驚いた」
リサは軽く舌を出す。
「昨日、妹から手紙が届いたの。わたしよりももっとバカだから、間違いだらけの
きったない字だったけど…でも…」
手紙か…。
わたしには縁のない話だけど…。
それはもう態度には出さないようにしなくちゃ。
「リナは、早くお姉ちゃんに会いたい…って。また一緒にくらしたいって…」
「そう…。じゃあ、あなたも頑張らなくちゃね…?」
「うん。だからわたし、ここで早瀬さんや葛城さんの言うこと、きちんと聞くよ。
それに、観月さんにも昨日はああやって言えたしね。」
…あのときの観月さんの様子を思い出す。
驚いた表情。
そして「ゆっくりと休むがいい…」なんて言葉。
予想以上の反応にわたしもびっくりだ。
明日以降の観月さんの立ち振る舞いにどんな影響が出るのか、気がかりなところではある。
まぁ期待はしないけれど、ひょっとすると、ちょっとだけ萌えられちゃっていたりして。
…観月さんに限って、そんなバカな話なんてないか。
やれやれ。わたしもこの前から少し変。
こまめに支援
入浴時間に観月さん乱入してイタズラされると予想
(肛膣の会話も記録されてて、スキンシップのチャンスと目論んでw)
>>83 乱入ですか!!
「少しでも早く”かりしゃくほう”されたいから、あたし、がんばる…」
そしてリサは、お姉ちゃんもね、と付け足した。
ありがと。
優しいね。
うん、わたしも同じ気持ち。
それにしても、妹からの手紙は相当堪えたのだろう。
すっかりリサは悄気てしまっている。
「…こんな姿なんて、絶対見せられないよね…」
「わかる。その通りだね…ほんと」
全く同感。
この就寝衣はまだしも、懲罰衣や緊身衣はそれだけで放送コードにも引っかかりそう。
全身モザイク状態だろう。
そういえば、懲罰を受けているときに一度だけ撮影をされたことがあった。
午後の”調教”の時間。
最初の2〜3日は、4等級囚はわたしとリサ以外にもう一人いて、
その囚人をメインに、葛城さんがビデオを回していた。
最初から別の檻で待機させられていて、革の全頭マスクをかぶされていたから
どんな人物かはわからない。
支援します
支援
はうあ!Σ( ̄□ ̄)!
>>87-88 この後、ちょろっとあの人の存在に触れちゃいます。
わたしも映されちゃうかも…
って気が気ではなかったけれど、葛城さんはこっちには来なかったみたい。
すっかり忘れていたけれど、そんなこともあったっけ。
ちょっと聞いてみよう。
「リサは覚えている?最初の頃、別の檻の中に居た人のこと」
「覚えているよ。でもその人とはあまり近づけなかったよね。お姉ちゃんみたいに
その人とも友達になれたらよかったのにな」
「撮影されていたのにも気づいた?」
「えええ、それ、あたし知らないっ。え、ええ、それってテレビとかに出ちゃうの??」
「わからないけど…」
「それとも、ネットに流れちゃうの??…はぁぅぅぅ、そんなのイヤだよぅ…」
リサは動揺していた。
妹のこともあって、かなりナーバスになっているんだろう。
まずかったかな。
「でも大丈夫だと思うよ、撮影されていたのはわたしたちじゃなかったから…」
とりあえず安心させてあげよう。
ガチャリ。
唐突に独房の扉が開いた。
「はい、定時チェックの時間です」
安息日モードの早瀬さんの登場。
「あなたたち、謎の囚人さんのことが気になっていたみたいですね」
早瀬さんは簡単にわたしたちの戒具を点検しながら言った。
あぁ…聞こえていたんですね。
もうこれぐらいのことでは驚かない。
「あの人は本当の囚人じゃなくて、ここでの拘禁生活を体験しているレポーターなんです」
…なんだそれ。
物好きな人もいるものだ。
「はぁぅ…、そうなんですか。なんだかすごいです…」
リサは素直に感心しているみたいだ。
自分が撮影対象ではないと知り、少し安堵の表情を浮かべている。
「最初は刑務官に変装したり、囚人にインタビューしたりしていたみたいですけれど…
いつの間にか囚人服に着替えちゃっていましたね。ぴしっと」
あぅあぅ…ちょっとそれはどうなんだろう。
進んでこんな生活の体験なんてのを望んじゃうなんて…
悪いけれど、その人ってきっと変態さんに違いない。
わたしだったら大金を積まれてもゴメンだけれど。
…でも今日のような安息日だけというのなら、それもいいかも…
…
…って!
何考えているのッ、わたし。
「彼女がレポートするのは今回が2回目ですね。最初の取材VTRはもうずいぶん前に
放送されたかと思うけれど」
そうだ…、思い出した。
わたしもあの番組は見た記憶がある。
確か事件を起こすちょっと前。
ある報道番組で特集が組まれた、女子刑務所の紹介コーナーだった。
あのときは、まさか自分が”こっち側”に入っちゃうなんて、思わなかったな。
「あっ、あたしそれ見たことある…!」
あんたもか。
アニメしか見ないような顔をしているくせに、意外と硬派なのかな。
「あのレポーターの人がここにいるのですかッ??」
「そうです。藤村アスミさん。いろんな等級の処遇を体験するって、頑張っていますよ」
…。
本当に世間は広い。
いろいろな人がいるものだ。
あの人が囚人体験を終えたら、ここの厳重拘禁の実態がかなり詳しく放送されるのだろう。
残念ながら、今回の放送は見られそうにないけれど…。
でも、きっと反響はものすごいことになりそう。
さっきもふと思ったけれど、絶対放送コードに引っかかりまくる。
全裸での緊縛。
管理プラグ。
緊身衣。
…モザイクがかけられまくりの映像になっちゃうのかな。
きっと”2チャンネル”とかで、いっぱい実況されちゃうんだ。
うぅ…。
屈辱的です…。
おさる撃退支援
アスミさん登場ー
アスミさんのことだから放送コードに引っかかるのは
自分用に撮影お願いしてると予想w(放送用テープとは別に)
>>98 撃退されたかな?助かります。
「ひょっとすると、アスミさんからのインタビューもあるかもしれませんね」
なにその超展開。
とりあえず、今のこの姿が全国に流されるのだけは本当に勘弁してくださいッ…。
早瀬さんは意味深な笑みを浮かべてつつ、再び扉を閉めた。
「ど、どうしよう、はぅ…お姉ちゃん…」
リサはまたすっかり動揺モードに戻っている。
忙しい子だ。
確か以前の放送でも、少女囚への突撃レポートが放送されていたはず。
その矛先?がわたしたちに向くことも考えなくてはならないかもしれない。
まったくお騒がせなレポーターだ…。
そうだ、そうなったら逆に質問しちゃおうかな。
あなたは、囚人服の女の子に萌えちゃう変態なの?って…。
…あぁ、でもそれって愚問かも。
進んで囚人服を身に纏い、懲罰体験もしちゃうくらいだから…。
聞くまでもない…か。
恐るべし、藤村アスミ。
姿を見せなくなってから、一週間ほどが経つ。
今は一体どこでどんなふうに過ごしているんだろう。
わたし以外にも、知りたい人はきっとたくさんいるだろうな…。
すかさず支援w
噂をすればなんとやらで
休息日がインタビュー予定に観月さんが提案していたり・・・という予想
早瀬さんの意味深な笑いがそそります
103 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 22:24:13 ID:hc+3fAX70
>あなたは、囚人服の女の子に萌えちゃう変態なの?って…。
囚人服の女の子に萌えちゃう変態さんに萌えちゃってます、というC
>>102 意味深な笑い…今後のためにフラグ立てw
>>103 深いですね〜。とにかくスレの趣旨から外れないように、必死です(汗
23
ちゅー。
ちゅー。
うーん。やっぱり不味い。
わたしたちは昼食として与えられた囚人食を無言で吸い込んでいる。
葛城さん曰く「完璧な栄養バランスを計算」され尽くしたという、ハイテク流動食。
量だけはやたら多い。
おまけに完璧な計算というくせに、「味」という概念が欠落している。
だけど、残したら例のごとくお仕置きだ。
ちゅー。
ずずずず…。ず…。
「お姉ちゃん、さっきから何も言わないけれど、やっぱり苦手なの…?」
速いペースで”食事”を終えたリサが、哀れみの表情でわたしを見つめた。
床に転がる銀色のパック。
リサは手持ち無沙汰なのか、そう言ったあと、自分の足枷の鎖をいじって遊び始めた。
…。
ちゅー。
…。
当たり前ですが何か。
「あたし…食事の時間が楽しみ。なれたらけっこうおいしいと思わない?お姉ちゃん」
鎖遊びを止めたリサが、再びぽつりと呟く。
ぐふ。
逆流するからやめてください。
「あなた、いったい今まで何を食べてきたの…。本気?」
軽く咳き込みながらわたしはリサに言った。
まぁ、エビだけは意外とイケるけど…。
というのは心にしまっておく。
ちなみに今回は残念ながら”プレーン”だ。
「ええぇ、そんな、ふつうのものだよ。でもあたし、めちゃくちゃ貧乏だったから…」
リサは少し俯きながら言う。
ジャラリ…。
両手で顔を半分覆うリサ。
華奢な腕にしっかりと掛けられている手錠が、なんとも哀れで痛々しい。
そういうことか…。
食べ物の有り難みがよくわかっている…、という風に考えれば少しは納得できるかも。
だけどわたしだって貧しさにかけては負けていないと思う。
ただ、施設での食事は、質素ながらも手をかけた料理だった。
そういう点では、少しだけわたしの方が恵まれていたのかもしれない。
あぁ、悪いこと言っちゃった。
傷つけちゃったかな。
「ゴメン、そんなつもりじゃなかったんだけど…」
お詫びとして、あと少し残っている分をお裾分けしてあげよう。
うん、これは正当な理由。
きっとリサも喜んで受け取って…
ガチャリ。
「はい、それはダメ。全部自分で」
唐突に現れる早瀬さん。
うぅ、本当に計ったかのようなタイミングだ。
うおっと。
スレ開いたら、いきなり更新中。
支援です。
支援ー
ゆ、夕食には
(´□`)あーん
切実希望w
>>110 タイミングばっちりでしたwありがとうございます。
>>111 うをっと! 実は…
「あなた達の健康維持にもかかわるんだから、決められた分は食べてください」
すみません…。
その様子を見ていたリサは軽く笑っていた。
…と、これはこれで良かったのかな。
わたしは残りを一気に吸い込んだ。
確か明日の囚人食はエビ味のはず。
…それを期待しよう。
「はい、トレーに戻して…。さて、それでは…」
早瀬さんは、床にそっと小さな包みを置いた。
「なんですか?コレ?」
リサの目がとたんに輝く。
変わり身の速さは一流だ。
…だけど、本当に何だろう。
こんなことも初めて。
安息日というのはこうしたイベントが立て続けに起こる日なのでしょうか。
「毎日大変な思いをして頑張っているあなたたちに、ご褒美です」
大したものではないけれど…といいながら、早瀬さんはその包みをほどいた。
早瀬さんらしく、こんな時の手つきも素早くて無駄がない。
そして現れたのは小さな弁当箱だった。
「わぁ。…わ、わ、すごいよ、お姉ちゃんッ!」
リサが思いっきり手錠のままの両手をじたばたさせる。
そして思いっきり痛がる。
当たり前だ。
支援萌え
>>115 支援され萌え
落ち着いてってば…。
とはいえ、その気持ちもわかる。
目の前には綺麗に揃えられたお弁当。
「こ、これって…??」
わたしも少し気持ちが高ぶっている。
動悸を感じながら、早瀬さんの顔を窺った。
「見ての通り、私の手作りお弁当。どう、食べる?」
「はぅ…! いいんですかぁッ!?」
今度は手錠のままの両手をしっかりと胸の前でおさえつつ、
見えない尻尾をぶんぶん振るリサ。一応学習しているらしい。
それもそのはず。
紛れもない、固形の食料がそこにある。
…でもちょっとまって、置かれている場所が…。
「ミキさんも、もっとよく見たいと思うから、少し待っててね」
良かった。
早瀬さんはわたしの檻の鉄格子のそばまで、それをスライドさせてくれた。
うぅ、いい匂い…。
「あ、ありがとうございます…。でも本当にいいんですか??」
心配なのはこれが許可されていることなのかどうか。
「ご心配なく。許可を取ってあります。観月さんの」
「え」
「はぅ」
わたしたちは一瞬固まった。
え…と、それは、どういうことなのでしょう?
「びっくりでしょ。でも昨日あんなことがあったじゃない。きっとその延長ね」
僕も早瀬さんの手作り弁当食べたい
>>119 早瀬 「あら?119番も欲しいのかしら…。いい子にしていないとあげられませんよ…?」
早瀬さんは容器の中のエビフライを指さした。
「たまにはこういうことも必要でしょうって。」
…
…
本物のエビ…。
あぁぁ。早瀬さんが神様に見えます。
そして観月さん、ありがとうございます…!
「はぅ〜!!」
リサがたまらずフライに刺さったプラスチックのピックに手を伸ばそうとする。
「あっとダメ。さすがにこれはあなた方には触れさせられないの。ゴメンね。」
すかさずそれを制止する早瀬さん。
まぁ、当然だろう。
わたしもそうだけど、リサ、あなたも厳重拘禁囚なんだから、少しは自重したほうが…。
「そのかわり…、はい二人とも正座。手はお膝の上に置いて」
ジャラ…ジャラ…。鎖が邪魔をしてなかなか正座の姿勢を取るのは難しい。
それでもわたしたちはなんとかその命令に従った。
うぅ、この年になって食べさせてもらうことになるなんて…
とっても屈辱的なのに、でも、とっても嬉しい…。
「じゃぁ、いい子から先に食べさせようかなぁ」
しかもこの期に及んで更にじらしますか。
なんだか早瀬さん、本当に楽しそうだ。
そういう素の部分が見えるというのも、今日という日ならではなんだろう。
支援
早瀬さんジワSですなあ
>>123 ですね。それとも、この前別の方もおっしゃっていたように、ミキ達がいじめて光線を出しているのかも…w
「じゃあ、リサ、あとでいいです。最初はお姉ちゃんどうぞ」
ピッと背筋を伸ばし、膝に置いた両手を上に向けるリサ。
「どうして?いいよ、わたしはリサのあとで…」
「だって、あたし、今朝は”こうちつけんさ”してもらっていないもん」
ちょ…。
そういう理由…。
忘れた頃にリサのトンデモ発言が飛び出すからたまらない。
「だから、お姉ちゃんのほうがいい子、だよ」
早瀬さんはわたしの方を見つめて、頬を掻いている。
…そんなに見ないでください…。
「だそうです。ミキさん、良かったですね。ではどうぞ…」
良かったかどうかはともかく、わたしは大人しく口を開けた。
これって、「あーん」っていうヤツだよね…?
…
…
…
うぅぅぅぅ、久しぶりの固形物。
っていうとなんだか感動が伝わらないかも。
とにかく”食べる”という行為自体がものすごく久しぶりだ。
美味しいです。
美味しいですッ。
でも、早瀬さんの意地悪…。
こんなのを味わっちゃうと、きっと明日の囚人食では感動できなくなっちゃう…。
C
今日はここまでですかね?
>>127 ありがとうございます。もうちょっと続きます〜
その後も、わたしたちは順番に早瀬さんのお弁当を食べさせてもらった。
しかも最後にはフルーツのおまけ付き。
「ちなみにこれは観月さんからの差し入れ。豪勢だよね。メロンなんて」
「はぅ!!!」
リサはすっかり餌付けされている。
あわわ、それって本当に大丈夫なのかな…
毒入りキケンとか、そんなこと、ないと思うけれど…。
「観月さん、『べ、別に、たまたま余っていたものを持ってきただけだ』なんて
言っていたけれどね。捨てるのはもったいないって」
…新しい観月さんの一面発見。なのかな…?
そんなキャラには思えないけれど、ひょっとしたら昨日の一件で状況が変わったのかも。
でもとにかくありがたい。
安息日があって本当に良かった。
これでまた、明日からの厳しい生活にも耐えられそうな気がする。
…
…
…
「はい、オシマイ。二人とも綺麗に食べられたね。エライ、エライ」
早瀬さんは弁当箱を再び緊縛した。
やっぱり手際がいい。
「はぅ…、ありがとうございました…」
「美味しかったです。観月さんにも、感謝していたと伝えてください」
わたしたちは口々に礼を述べる。
支援
ちょwww観月さんツンデレwwwww
しかし平和な雰囲気になってきてるけど、
そうなると今度はキツいおしおき展開も期待したくなってくるなぁ。
ワガママ言ってスマンですw
>>131 ここしばらくは平和なシーンですが、ミキ達は4等級囚。
やっぱりこれからも厳しい懲罰からは逃れられないのですよw
新たなおしおき展開も構想中です。
「わかったわ。言っとく。じゃぁ、戒具の点検しますね。ミキさんから」
わたしの檻の中に早瀬さんが入り、一通りのチェックを行った。
同時に口の周りを拭いてくれる。
恥ずかしいけれど、嬉しい。
「次、リサさんね」
わたしのチェックを終えた早瀬さんが鉄格子の扉を閉め、施錠しながら言う。
すると、突然リサが立ち上がった。
「は、はぅ、……、あ、あたしも、…してほしいです」
「え?」
早瀬さんが一瞬その動きを止めた。
「こ、こうちつけんさです。朝、受けられなかったから…。」
リサはわたしの方を見つめ、口元をキュッと結んでいる。
「あたし、お姉ちゃんと約束したんです。ここでうんといい子になって、少しでも早く
ゆるしてもらおうって…。だからあたしもお姉ちゃんとおなじ検査、うけます」
早瀬さんはしばらく無言でリサの様子を見守っていた。
繋がれた両手を胸元であわせ、小さく震えながら目を閉じている。
彼女なりに考えた結果の発言なんだろう。
「…わかりました。いい子ね、リサさんも。じゃあ、もう一度はっきり言いなさい」
早瀬さんの表情が、穏やかなそれから刑務官のそれに変わる。
「は、はぅ、…はい、………肛膣検査…、願いますッ!!」
135 :
♀Y ◆slave..6to :2008/07/22(火) 00:36:38 ID:TXvvu6IM0
支援〜
ワクワクw
支援します
あれ?スレが(^^;)
>>135 いつも支援ありがとうございます〜。といいつつも、いいところで切ってスミマセン(汗
>>136 スレが上がった、ということかな?今ぐらいの場所に沈んでいるといい感じですね。
言ってしまった。
もう、知らないから…。
「手を壁に突きなさい」
続けて早瀬さんの命令。その口調も通常日と同じ。
刑務官らしく、しっかりとよく通る声だ。
リサは、もぞもぞと動きつつ、朝のわたしと同じ姿になった。
鉄鎖で自由を奪われている両手足を限界まで広げて立ち、そして次の命令を待っている。
カチャリ…。
拘帯が外され、彼女の股を覆う囚人用ボディスーツの一部が露わになった。
「はぅぅ…、お、おねがいします…」
か細い声を震わせているリサ。
けれどこれは自らの希望だ。
背筋をしゃんと伸ばしたその後ろ姿に、もう迷いは見られない。
それにしても受刑態度は良い方がいいに決まっているけれど…、
この自発的な検査願いも、わたしたちの評価に関わるのだろうか?
ともあれリサが急に申し出たのは、きっと朝のわたしの話を
早瀬さんに吹き込まれているからに違いない。
進んで検査を受けたわたしは、リサの中で「よい子=模範囚」という図式なんだ。
さっきの食事の一件でも、それを彼女は確信したに違いない。
ちょっと違うような気もしないではないが、そういうことでもいいか。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
U^ェ^Uノノノノノ 尻尾ブンブン
>>140 支援早!ありがとうございます〜。尻尾がかぁいいですねw
…まぁ少なくとも早瀬さんも”したい”方だろう。
これは正解の自信がある。
そしてリサは”されたい”側。彼女は模範囚を目指している。
要するに、需要と供給の一致…。
うん、勉強になる。
ここまでの一連の流れは、早瀬さんの仕組んだ壮大なシナリオなのかな…。
だとしたらお見事としかいいようがない。
プッ…プツッ…。
囚人用ボディスーツのクロッチ留め具を外す音。
そして2つに分かれたその布の間から、一番下に穿いた彼女のショーツが剥き出しとなる。
「ぃぁぁ…ッ」
リサの小さな喘ぎ声。
確認のために、一旦その上から軽くなぞられたのだろう。
早瀬さんは制服の胸ポケットからゴム手袋を出し、反対側から潤滑剤の小瓶を手にした。
「始めますが、その前に1つ」
「は、はぅ…なんですか…?」
「このままだと見られちゃいますよ。ミキさんに。それでもいいのですか?」
「…ッ! あ…はぅ……」
一瞬リサは身体を反らしてその言葉に反応した。
…わたしだったら、当たり前だけれど自分のそんな姿、見せたくなんてない。
それはリサだって同じだろう。
どうやらそこまでの予想ができていなかったらしい。
リサらしいといえばらしいけれど…。
CCC超C
>>144 超絶支援サンキュですw
だからわたしは、言われる前に申し出ようと思っていた。
「え…と、わたしは後ろ向いていますから、大丈夫です」
軽く溜息をつきながら言う。
「そう、優しいですねミキさんは」
早瀬さんはそう言うと、最後にリサを覆っていた小さな布きれをゆっくりと下ろした。
鈍色に光る足枷の鎖の上に、スッと落ちるように重なる白いショーツ。
その中央の当て布からは、粘液が極細の糸を引きながら光を放つのが微かに確認できた。
…ここまで、かな。
じゃぁ後ろ向いているからね、リサ。
頑張って。
あなたは馬鹿正直というか、素直というか…。
早瀬さんがあまりにも上手すぎるというか…。
くちゅ…。
くちゅ…。
始まったようだ。
液体が絡みつく淫猥な音とともに、戒具の鎖が擦れる冷たい金属音も響き合う。
リサの切なげな吐息。
早瀬さんの咳払いと指の動き。
わたしは固く目を閉じ、視覚を遮断している。
けれどその分聴覚は逆に研ぎ澄まされる。
必然的に房内で執り行われている”儀式”の様子が目に浮かんできた。
何度でも支援。
ああっ、止めないで。
>>148 今日はなかなか止らないと思いますよ。
くちゅっ…。
くちゅっ…。
「あ…ぅぅふぅ…ン、…ン、…ン…」
的確に繰り返される指の律動とともに、断続的に漏れ零れるリサの喘ぎ声。
同時に彼女の腰に巻かれているであろう拘束ベルトが、ギシギシと軋む。
手足の鎖が激しく揺れて擦れ合う。
…
…
あぁ…、だめ。
今朝のことを思い出しちゃう。
早瀬さんに熱い息を吹きかけられた耳が、今更ながら火照ってきた。
あぁ、ほんとに、だめだよ。
…
…
ジャラリ…
手錠の冷たい鎖が微かに動いた音で、ふと我に返る。
わたしは無意識のまま、思わず自分のあそこに、指を伸ばしてしまっている。
…。
何やっているのわたし。
コツン…。
指先に触れる、固くザラリとした感触。
そうだ、コレを付けられているんだっけ。
革で作られた”拘帯”の存在。
ショーツとボディスーツの上からがっちりと嵌められた、ショーツ型の囚人用自慰防止具。
管理プラグのかわりとして、就寝時や今日のような安息日に装着が命じられている。
今日の読者は俺だけか?
支援です。
支援
しかし速筆だなぁ。すごいです。
>>152 全体でどのくらいの読者の方がいらっしゃるのでしょうね???ROMも含めて10人弱くらいかなw
きわめて少数派のフェチですが、好きな人がいてくれて嬉しいです(;´Д`)ハァハァ
>>153 一応この章(?)の最後まではあらかじめ別のところに保管していますよ〜。
ですが妄想が進むと、確かにジャンジャン進んでしまいます。
これは貞操帯と呼ばれる戒具そのもの。
普段のわたしの両方の孔は、プラグによって深々と貫かれている。
収縮と膨脹を繰り返し、時には激しく震えてわたしを責め立てるプラグ。
それに慣れてしまった訳ではない…と思うけれど、
何も入っていないという今の状態が、逆に不自然な物足りなさを感じてしまう。
…。
…。
何を考えているんだろう。わたし…。
くちゅっ。くちゅっ。
くちゅっ。くちゅっ。
「はぁぁぁっぅぅぅ…ッ!!」
リサの可愛らしい声のトーンが更に上がる。
もうきっと”その時”の直前なんだろう。
自分の身体が熱を帯び、布靴の中までもがじんわりと蒸れてくる。
息が、苦しい。
わたしも、リサといっしょに…。
…
感じたい。
…
達したい。
…
もちろん許されないことだって、よく知ってる。
でも、我慢なんて、できない。
支援ー
ブログカウンターが反応しない○| ̄|_
ホントに通算一人なのかな(^^;)
何で区別しとるか知らんけど、
漏れは少なくともプロバイダやPCを2種類以上使ったから、
確かに1は無いよな。
以前に2を見たことがあるが。
もしかして、今見ている人の数じゃないか。
>>157 わたしも時々見ていますよ。でも確かにいつも1ですね。一度だけ「2」を見たことがあるけれど…
>>158 あ、わたしは「今見ている人」の数だと思っていました。囚さん、じゃない周さんはどっちだと思われていたのかな?
ぁぁもう、拘帯が邪魔をする。
本当に忌々しい戒具。
自分に触れることができないなんて。
きっとこれも懲罰なんだ。
ひどいよ。
辛いよ…。
更新が止まった?
アクシデント発生か?
はたまた、午後氏、書き過ぎで拉致された?
たぶんまた書きすぎで特別懲罰ではなかろうか。
# バイバイおさるさんはSSスレには邪魔くさいよなぁ。
# しょうがないんだけどね。
支援
みなさんの予想どおりでした(^^;)
ハズカシーイージーミス○| ̄|_
午後さんから報告ー
おさるさんに拉致されました(^^;)
>>160 ちょっと拉致られましたorz
>>161 特別懲罰を受けていました。(;´Д`)ハァハァ
>>162 やっぱり「今見ている人の数」だったのですね(;・∀・)
「あっ…!…はぁうぅぅーッ!!!!」
背後では、ついに迎えてしまったリサの絶叫。
…
…
「はぁっ、はぁっ…」
しばらくの間、リサの激しい息づかいだけが房内に響いていた。
>>163 ご報告ありがとうございました〜!日付変わって、解放されました(;・∀・)
「異常なし、ですね。よく頑張りました。…ミキさん、もういいと思いますよ」
早瀬さんの声。
わたしはできるだけ平静を装いつつ、もとの状態に向き直った。
「あ…ぅ…、ありがとうございまし…た…。これで、あたしもお姉ちゃんと、おなじ…」
第2姿勢のまま、リサは呟くように声を漏らす。
ちょうど清拭が終わり、拘帯を嵌め直されているところ。
そして早瀬さんに促され、リサは寝台の上に腰を下ろした。
紅潮した小さな顔。
薄く閉じられた瞳。
わたしからみても幼さの残る表情。
だけどリサのそれは、明らかに満ち足りたものだった。
「お姉ちゃん…」
小さく口を動かすリサ。
「リサ、頑張ったよ。えへへ、異常なしだって。…よかった」
しからば、続支援。
>>167 すかさずありがとうございます。規制の基準って何なのでしょうねぇ。
早瀬さんがリサの頭をそっと撫でる。
「そうですね、エライです。」
リサは再び目を閉じ、早瀬さんに軽くもたれかかるように体勢を崩した。
「これで、今度はリサが先にもらえるかもね。…ふふ。お姉ちゃんよりもたくさん
食べちゃおうかな…」
早瀬さんは無言のまま優しくリサを撫で続けている。
う…。
なんだか、ちょっと羨ましい。
「ところでミキさんは」
そのままの状態で早瀬さんがわたしに顔を向けた。
来た。
わたしは反射的に下を向く。
「規律違反を犯しては…いませんよね?」
…
…
…
早瀬さんは、きっとわかって言っている。
「検査の必要はありますか?」
ゴム手袋を嵌めたままの右手を、ギュッと握って開きながら、早瀬さんは問いかけてきた。
…どう答えれば良いのだろう。
…きっと、どう答えようと嘘になる。
なんだろう、前にも似たようなことがあったっけ…。
「返事を」
早瀬さん、超能力者?
支援します。
支援
休息日の時はイクまで続けてもらえるんですねー
ご褒美尽くしで後々怖いですねー。
羞恥イベントの前触れと予想(^^;)
>>171 匂いでわかっちゃうタイプかも…
>>172 安息日というボーナスステージならではです。といっても通常日にもイかされまくりなのですが(爆
うぅ…ッ。
だめ、もう完全に早瀬さんの手に墜ちてしまったみたい。
わたしは震える脚を無理に立たせた。
もう言うしかない。
…あの言葉を。
「申し訳ありません…。わたしも、肛膣検査、願います…」
驚きの表情を浮かべるリサ。
そして、一度大きく頷く早瀬さん。
わたしはそのまま後ろを向き、近くの壁に手をついた。
指定場所じゃないけれど仕方ない。
ガチャリ…。
背後で静かに檻の扉が開く。
そして近づいてきた早瀬さんに耳元でそっと囁かれた。
「あなたも本当によい子ですね。ミキさん…。では、始めましょうね」
「あぅあぅ〜…。お姉ちゃん…またしてもらうんだ…すごいね、えらいね…」
…あなたのせいです。
でも、ちょっとだけ感謝してあげる。
わたしはスッと目を閉じた。
囚人服のスカートがそっとめくられ、拘帯の戒めが解かれる。
熱を帯びた、わたしのあそこ。
そして軽く這う早瀬さんの指。
きっと今の状態は規律違反に違いない。
異常あり…だよ…。ごめんなさい、早瀬さん…。
いや、ありがとうございます、かな…。
早瀬さんの判断は、どっち?
早く、早く来てぇ〜。
支援。
こまめ支援
早瀬さんの右手が桃色に染まる!!!
壬姫が肛膣検査をしてくださいとぼそっと囁く!!!
○| ̄|_
また、サル発生か?
一定時間内に、単一スレに規定数以上に投稿すると、サルが出るらしい。
解除は一定時間経過。
時間や投稿数はいい加減らしい。
為す術無し。
○| ̄|_
報告は無いので
時間的に寝ちゃったのかも(^^;)
180 :
♀Y ◆slave..6to :2008/07/23(水) 01:01:04 ID:iUmo+aeT0
支援〜
Σ( ̄□ ̄)!
また上がってる○| ̄|_
182 :
埋め支援:2008/07/23(水) 01:40:53 ID:sKsvIkAX0
sage
>>181 周氏、触れないでおきましょ。
トリップ付のコテ使ってるぐらいだから
sageの意味当然解ってる確信犯ですし・・・
スレが荒れる初期症状になってる感じですし・・・
>>183 了解しました
今日はおさる撃退したいですねー
>>176-184 まとめてでスミマセン。支援ありがとうございます〜。
いろいろな方に読んで頂けるだけで有り難いです。
できればこのまま穏やかなスレであって欲しいですね。
24
その後しばらくの間、わたしたちは鉄格子を挟み、無言のまま向かい合っていた。
…そりゃあ、まぁ、当たり前かも。
リサは頬を赤く染めて、軽く目を閉じ、うっとりとした表情のままだ。
あぁ、あなたも良かったんだね…。
うぅ…それにしてもわたしは恥ずかしくってリサの顔をまともに見続けられない…。
安息日には必要ではない肛膣検査を、1日に2度も。
しかも今回はよりにもよって、リサの目の前で。
おまけに…自ら希望なんかして。
…。
はぁ…。
早瀬さんは、わたしの拘帯を外すや否や、
「これは大変なことになりましたね」
なんて大袈裟に言うものだから、リサなんかもう涙目になっちゃって。
よくわからないまま「お姉ちゃんを許してあげて」とかなんとか言って泣き出すし、
わたしはわたしで”自慰未遂”とかいう規律違反と見なされて…。
結局明日の午前中の懲罰は、ひとつよけいな刑具が着けられることを命じられてしまって。
うぅ…何というカオスな安息日。
絶対これも早瀬さんの描いたシナリオだ。
案外観月さん以上に、こんな羞恥責めの研究には余念がないのかもしれない。
あらら、今日は早番ですか。
支援ですぅ〜。
>>188 ありがとうございます。ちょっといつもより早かったですね〜
…一応リサは、上手い具合に勘違いをしてくれているようだった。
「自分から”きりついはん”を正直にお話しできるお姉ちゃんってえらいです…」
と、しきりに感心している。
おまけに「”じいみすい”って何ですか?」って早瀬さんに質問しちゃうし。
聞くなってば。
「誰にでも起こる仕方のないことですよ」と実に大人な回答をしてもらって助かる。
リサは「じゃぁお姉ちゃんは悪いことをしたわけじゃないんですね」なんて言いながら
ほっとした顔を浮かべていた。
けれど、わたしはあなたの様子を見て激しく感じてしまったのが真実。
…どうみても変態です。本当にありがとうございました。
…
…
「ねえ、お姉ちゃん…?」
沈黙に耐えかねたのか、リサが明るい声で話しかけてくる。
わたしもいつまでもこうしていられない、か。
「なに?」
うん、普通に返事ができた。わたしも役者かな。
「早瀬さんのこと、お姉ちゃんはどう思う?」
うーん、難しい問題だ。
とりあえず、よくある無慈悲な”鬼看守”とかそういう極端なタイプではないし、
むしろわたしたちは気に入られている方だと思う。
サルが出ないように、まったり行きましょう。
なんてことをしてると寝る時間が無くなったりして。
>>184 ブログのカウンター見ました。
正常化おめでとうございます。
1と2以外の猫の顔、初めて見ました(^m^)
>>192 そうですね〜。時間間隔が空くとサル防止にもなるかもです。
首を傾げて上手い返答を考えていると、リサが続けた。
「あたし…、なんだか早瀬さんのこと好き。…あぁぁ、変な意味じゃないよ」
あの直後だからリサのフォローはどうも慌ただしい。
手錠のままの両手をぶんぶん振り、そしてまた痛がる。
すぐ忘れちゃうんだから…。
「うん、わかる。わたしもそうだから。前の刑務所にいた刑務官とは全然違うんだ」
これは本当。
早瀬さんはわたしのことを、刑務官という立場ではあるけれど、
あそこの人たちよりも、ずっとずっと大切に扱ってくれている。
…もっとも”大切に”と言うと若干の違和感を覚えるが、この際はスルーだ。
「だから、あたし、ここを出たら早瀬さんみたいな”けいむかん”になりたいなって」
わぁお。
そう来たか。
いろんなフラグを立てまくる子だ。
…っていうか、早瀬さんは、たぶんリサが考えている以上にかなり優秀な人だよ。
そもそも、こんな刑罰を受けた経歴の持ち主が、そうやすやすと刑務官になれるのかな?
まずはきちんと学校を出て、試験を受けて…研修を積んで…。
そう、あんなに若い早瀬さんや葛城さんがここの刑務官になれるなんて、
相当な努力や研修を重ねてのことだろう。
…まぁ、いろんな疑問はさておき、とりあえずここはうんうんと頷いておくことにする。
「もしそうなったら、リサもここで働きたいな。きっとお姉ちゃんは…」
そう言うとリサは慌てて口をつぐむ。
はぁ。なんてわかりやすいんだろう。
別にいいよ、気にしないから。
「…わたしより長くここにいるから、また会えるかも、でしょ?」
「は、はぅぅ〜」
ぶんぶんと顔を振るリサ。
今度は手錠は振らない。
一応学習しているみたいだ…ってさっきは思ったんだけど。どうだろう、この子は
余計な刑具って、もしかして忘れ去られていた○○制御装置ですかぁ。
C
Cです
支援ー
>>192 ありですー
惜しむらくはブログ開設日に稼動しててくれてればとして○| ̄|_
リサも三年たったらミキ並みに大きくなるでしょうし
萌え直すかも(^^;)
午後さん以外の人の書き込みも、多いほうがサルさん対策にいいんですかね?
微力ながら支援します。
午後さん、いつもありがとうございます。
>>196 忘れ去られていたのですが…、それも使ってみようかな、とw
>>197 ありがとうございます。今日もまだ続きます。
>>198 まだ成長途中ですからね。囚人食に豊胸剤でも混ぜときましょう。
>>199 こちらこそありがとうございます〜。多い方が有効かもしれないですね。
「ふ〜ん。そんな風に考えていたんだ。そしたらわたしがリサにいろんなコト
されちゃうんだね。肛膣検査とか、緊縛とか、懲罰とか…」
ちょっと意地悪してみる。
すぐに涙目になっちゃうから面白い。
「はぅぅ、ちがうよ〜。ただ、格好いいなって…思っただけだもん」
黒革のロングブーツ。
脚を引き締める艶めかしい黒ストッキング。
胸元が強調される、かちっとした制服。
威圧感のある制帽に腕章。
装備品の手錠や捕縄、そして革の鞭。
確かにわかりやすい姿だ。
わたしはそれらを身に纏った凛々しいリサを、一瞬想像した。
…。
……。
………。
ぶんぶんぶん。
ちょっと勘弁です。ちっとも萌えません。
いや、そうじゃなくて。
…。
支援
ミキって結構妄想する子だなぁw
Cです
>>203 厳重拘禁中なので、妄想ぐらいしかすることができないのです。
そしてどんどん妄想力が鍛えられて…(;´Д`)ハァハァ
>>204 連続支援ありがとうです〜。
…。
あなたにはどう考えても、自分で考案した”メイド囚人服”がお似合い。
大きめカチューシャに黒いミニのワンピース。
フリルで飾られた純白のエプロンに、肘までのびるサテン製の手袋。
そして踵の高いストラップシューズには、これまた純白のオーバーニー。
でもしっかりと嵌められた囚人の証である革の首輪には、長く冷たい鎖。
手錠に足枷。貞操帯までつけられて。
ご主人様である刑務官の皆様には、その全身を使っての丁寧なご奉仕を…
支援
1、一つのスレに
2、ある時間(H)内に
3、最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら
バイバイおさるさんになるみたい()内の数値は不明○| ̄|_
規制時間は一時間程度
みたいです
では、みんなで支援。
午後氏おさるさんに拉致されたみたいです○| ̄|_
報告でしたー
>>206 ううむ、むしろ支援多めのほうが
懲罰回避になるのかぁ。
あまり支援しすぎると読みにくいかと思って控えてたんだけど。
C
しときます
>>206-210 スレ住人の皆様、手厚い支援ありがとうございます。それなのに規制掛かってしまい
本当に申し訳ありません。・゚・(ノД`)・゚・。
支援やレスはとても有り難く、新たな創作意欲にも繋がりますので、今後ともよろしくお願いします。
それともう一つご報告なのですが、たびたび上がっていた件について…
その方は、実はわたしの大切な友人の一人です。ご本人は「トリップ」についてはご存じでも
sageについては明るくなかったとのことで、この件を大変気にされておられました。
ここは特に前スレの中盤以降、荒れと無縁でしたので、今後も穏やかにマターリと
進んでいくのが、一住人としても本心からの希望です。どうかご理解ください。
趣味を共有する数少ないもの同士、良い流れを作っていきたいです。
午後
※この後、続き投下します〜
そんなことになったなら、絶対に大きなお兄さんたちが萌え萌え…。
わたしも萌え萌え…。
…って!! いや、だからそうじゃなくって…。
…。
…。
ぁぁぁ、なんて馬鹿なわたし…うぅ…。
>>206 どうなんでしょね(^^;)
こまめに支援すると支援側がおさるさんに拉致になる可能性も
ありそうですし○| ̄|_
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…!」
リサの呼びかけでふと我に返る。
「あ、ゴメン…。ちょっと考えることがあって…」
頭の中に消しゴムが欲しいところだ。あいにくわたしは持っていないけれど。
どうにもこうにも、萌え囚人服姿のリサが浮かんでしまう。
もっともわたしたちのような女の子が牢屋の中で捕らわれていること自体、そういった
対象として捉える大きなお兄さんたちも、きっと少なからずいることだろう。
…何となくそんな気がする。
自ら望んで囚人体験をしちゃうレポーターもいるくらいだから。
あ、あの人は女性だったっけ…。もう、何がなんだか…。
>>213 支援側までもが規制…orz もうちょっと緩くしてもらいところですね。
「だれかとお話しでもしていたの?全然あたしの声が聞こえてなかったみたい。はぅ…」
リサはつまらなそうに両足をぱたぱたさせていた。
足枷の鎖がリズムよく揺れ、冷たい床を打ち付けている。
「ホントにゴメンね。せっかくの安息日なのに」
「ううん、いいよ。お姉ちゃんと一緒にいるだけでもうれしいもん」
なんていい子。
こんな状況でなかったなら、誰かのように速攻お持ち帰りぃしちゃうところだ。
「あぁ、はやく自由に歩けるようになりたいな…」
ポツリと発せられる、寂しげで、実感の籠もったリサの言葉。
全くその通り。
厳重拘禁処遇とされてから、私たちの身体の自由は基本的にあらゆる時間において
厳しく管理され、拘束されているのだから。
「そうだね。でもリサはもうちょっとの我慢だと思うよ。わたしはここで待ってるからね、
リサのこと」
半分冗談だけれど、もちろん囚人として戻ってくるという意味ではないと付け加える。
「は、はぅ〜。まだお姉ちゃんさっきの話…」
顔が真っ赤で、そしてやっぱり涙目。
そろそろ可哀想だからこのぐらいにしておこう。
わたしもこれ以上変な想像はしたくない。
夢に見ちゃうから。
支援ー
>>211 昔はsageをしないと広告がボコボコ来てたとか
荒らしが付くことが多かったんで、未だにsageは常識、という
風潮なんですよね。
まぁ気になさらず、今後はしれっとsageてればまったく問題ないと
思いますよ。
>>213 まぁ支援としてはそれはかまわないというか本望というか…w
支援です。
支援
ご迷惑かけてすみませんでした
トリップは別のチャットで使っています
本来の本人確認じゃなくて意味のないコレクションです
これからもよろしくお願いします
>>218 ご理解ありがとうございます〜。っていうか本望ってw
>>219 ありがとうございます。おさるさんに気をつけて!厳重拘禁処遇にされちゃいます!
>>220 わぁ、よかったです。こちらこそ、今後ともよろしくお願いします〜!!
「そういえば…もうそろそろ、リサと一緒の時間も終わりかな…」
鉄格子の嵌った高窓から差し込む光が、その力を弱めてきている。
安息日の同居処遇は、確か午後の4時まで。
この中では正確に判らないが、もうその時刻は迫っている頃だろう。
「そだね…。今日は嬉しかった。ありがと、お姉ちゃん。…あ、でもね…?」
「うん?」
「お姉ちゃんは先週はいなかったけれど、今日はこの後おフロに入れてもらえるんだよ」
初耳だ。
そう言えば、ここに来てからシャワーで身体を洗い流されることはあっても、
入浴という行為そのものは未経験だ。
「おんなじ”とうきゅう”どうしで入ることになっているの。先週はあたし一人で
とってもイヤだったけど…、今日は一緒だよね。だからそれが楽しみ」
一人でイヤだったという言葉がやや引っかかるけれど、入浴できるのは確かに有り難い。
それも同じ等級同士…つまりリサとともに、というわけだ。
「よかった、じゃぁ、もうちょっとだけ一緒なんだね」
「うん、お姉ちゃん」
にっこりと微笑むリサ。
本当にこの子は変わってきた。
最初の頃の怯えきった表情、虚ろな目、そういったものは影を潜めている。
入浴 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
支援。
支援
どんな洗われ方をするのかな?w
>>224-225 楽しいお風呂…になるのかどうか?鋭意妄想中ですw
…入所の日。
観月さんに詰め寄られたところを庇ってあげたことを思い出す。
結果として、わたしはかなり痛い目にもあったけれど、
そのことが今に繋がっているんだ。
今のわたしは、唯一同じ4等級囚仲間として、そして一人の友人として、彼女のことを
大切に思っている。
こんな囚人服は早く脱ぎ捨てて、一緒にどこかステキな場所を仲良く歩いてみたい…
そんな儚い想像をしてしまう。
リサの刑期はわたしよりもずっと短いんだ。
あなたはいろいろな未来を拓くことができるよ、きっと。
もちろんその一つの可能性として、この場所に”刑務官リサ”として戻ってくることも…
…
…
ぶんぶんぶんぶん。
それはないか。
もういい加減この想像からは離れよう。
うん。
早めの支援
「そんなことありえない」はフラグですね、わかります。
いやマジで裏切っても乗っかってもどっちでも楽しみな展開だw
>>229 リサはいろんなフラグを立てまくってます(;・∀・) 全部回収できるかどうかはともかく…
ひょえーーーーーーーー地震!!!!!!!!!!!!!!!!!
おお〜い。
大丈夫ですかぁ。
[震源地] 岩手県沿岸北部
[最大震度] 6強 今後の情報に警戒してください。
揺れたねぇ…
みんなから応答が無い。
遠く離れている自分としてはマジで心配。
大阪はなんともないです
関東も「おっおっ」ぐらいだったから大丈夫だた。
午後さんが心配だなぁ…
>>235 午後氏得意の焦らしで終わっただけですよ。
今晩また、お風呂の話で我々を楽しませてくれますって。(^o^)b
>>231-236 ウチは震度2とか3程度でした(大汗)その程度でビビってスミマセン(;・∀・)地震キライです
しかもその直後にまた規制orz 音信が途絶えたかのようになってしまいましたorz
ではまた夜にでも、です。
朝支援
私は縄も好きなんですが
縄緊縛もりっぱな拘束衣( ̄ー ̄)ですよね
っと午後さん無事で良かったです○| ̄|_
240 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 15:12:37 ID:ERiWrNMF0
241 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 16:06:02 ID:1In0L0rK0
sage
>>238 そうですね。第4の囚人服という扱いでいいかも!
>>240 ちょw
…
…
…
リサとの雑居処遇が終わる。
わたしは檻から出され、普段の”居住スペース”へ、リサは自分の独房へと戻されることとなった。
「1時間後にお待ちかねの入浴ですから、また会えますよ。それまで第1姿勢維持で
待機していなさい」
早瀬さんはそう言い残し、リサに捕縄をかけて連れ出した。
早瀬さんはそう言い残し、リサに捕縄をかけて連れ出した。
どうやらリサの話は本当だったらしい。
名残惜しそうに後ろを振り返るリサ。
ガチャ…ン。
その姿は重厚な獄扉が閉じられる音とともに、視界から消える。
また、一人の時間。
静寂に包まれる独房。
…
…
…
こんなにもここって寂しい場所なんだ。
わたし以外に誰もいない空間。
鉄檻の中の、刑具や拘束台。
自分自身に取り付けられた戒具。
折りたたまれた懲罰衣と、床に転がる防声具。
そして、衝立のない剥き出しの便器に、鉄格子に覆われた小さな窓。
厳重拘禁囚といっても、わたしだって…一人の女の子なんだ。
その”部屋”がこんなにも無機質で殺風景だなんて、やっぱり悲しすぎる…。
早めの支援
続いて4円
支援ー
女の子だから週に一回は垢を落とさないとですね
エビも食べたので歯磨きとかもー(^^;)
>>245 早!!ありがとうございます。
>>246 さらに支援、ありがとうございます。
>>247 なるほど、歯磨きについてですか。久しぶりの固形物だったんですよね。
リサが居なくなったというだけで、なんなんだろう。
この苦しさ。
この辛さ。
火が消えたよう、との表現がこれほどまでにも当てはまる状況はないだろう。
さっきまで不思議と感じなかった、手錠や足枷の存在。
でも今はずっしりと、重い。
わたしは…次第に視界が霞んでいくのを感じていた。
25
命じられたとおりの第1姿勢。
わたしは静かに、時間が過ぎるのを待っていた。
第1姿勢を命じられているときは、何もしない。
というか、何もしてはいけない。
壁にもたれかかることも、声を出すことも。
あらゆる動きを禁じられ、ひたすら”正しい姿勢”をとり続ける。
そして一番辛いのは、長時間目を閉じることも禁じられていることだ。
視界に入るのは、わたしを罰するためだけの存在である鉄檻と刑具。
それが再び一人となったわたしを襲う、強烈な寂廖感と無力感に拍車を掛ける。
止めどなく込み上げてくる涙は、瞬きの度に零れ、囚人服のスカートを濡らしていた。
わたしは自分の感情に蓋をすることすらも許されていないんだ。
もちろん涙そのものを拭うことも。
あぁ、きっと今のわたしはひどい顔。
リサになんて見せられないな…。
それ行けC
こまめ支援
休息日といえども寂しさ惨めさという
精神的懲罰はあるんですよね(^^;)
そんな姿にも萌えてしまいます○| ̄|_
>>251 もうちょっとでお風呂ですw
>>252 そうなのです。やっぱり厳重拘禁囚ですから!
もちろんリサとは毎日のように顔を合わせている。
けれど、今日のような時間を共有したのは初めて。
少しズレているところはあるけれど、やっぱり彼女の存在は特別だ。
…一人は、すごく寂しい。
…一人は、とても悲しい。
独房での拘禁に、自分では、もう慣れたものだと思っていた。
でも、そんなことなんてなかった。
こC
一度知ってしまった、人とのつながり。
リサの声。表情。匂い。
失ってしまうことで、改めてその大きさが身に染みる。
…こうした気持ちを味わわせることも、一つの懲罰なのかな。
…
…
…
ガチャリ。
独房の覗き窓が開く。
でも、視線をそちらに向けることは禁止。
…たったの1時間。
でも本当に長く感じられた1時間だった。
わたしは気持ちを切り替え、視線を真っ直ぐに改める。
厳重拘禁囚としての姿勢を、きっちりと見せなければならないから。
「はい、お待ちかねの入浴です〜」
…空気読んでください。早瀬さん。
始めてリアル遭遇〜支援〜
私怨、いや支援。
支援
吊橋効果もありそうだけど、なんかそれだけじゃない百合の香りが
ミキからはするなぁ。
百合支援
お嬢様学校なので必然だったり?
IDが浣腸っぽいぞっと( ´∀`)〜支援
>>257 初リアル遭遇ですね!ありがとうございます。
>>258 私怨…(((( ;゚Д゚))))
>>259 有名な理論ですね。これからどうなっちゃうのでしょうか!
>>260 そう、忘れられていますが一応ミキはお嬢様学校に在籍していたという設定です(;´Д`)ハァハァ
>>261 ほんとだw
「おぉ、今回は特に姿勢が良いですね。さすがです」
あなたが第1姿勢を命じたのです…。
うぅ、やっぱり安息日モードの早瀬さんはいつにも増して読み辛い…。
「はい、少し楽にしていいですよ。今入ります」
そういうと早瀬さんは、リサを伴いながらわたしの独房内に入り込んできた。
「はぅ…やっぱり、ちょっと恥ずかしいよぅ…」
リサは見事な緊縛姿で現れた。
しかもいつもの縄とは違い、黒く光沢のあるゴムのような素材で縛り上げられている。
そして、やっぱりリサの股にもそれがきっちりと通されていた。
「入浴用の縄です。これからミキさんも同じように縛ってあげます」
入浴用って…。
お風呂でもわたしたちは縛られたままなのでしょうか?
「お姉ちゃん…、この前のおフロ、縛られていたのってリサだけだったんだよ…。はぅ…」そうか、これも4等級囚のみの処遇の一つなんだ。
「残念だけれど、規則です。あなたたちはゆっくりと手足を伸ばして…というわけには
いかないのです。ゴメンね」
誰が決めた規則なのかは知らない。
何度も思ったけれど、やっぱりここの処遇の発案者は、相当なアレだ。
うぅ…なんだか無性に悔しい。
支援だぁ〜。俺に続け。
Σ支援
発案者(-.-;)y-~~~
ちょっと興奮し過ぎた。
あらあら、他の等級の囚人に対する晒し者なわけですね。
縄もせっかく脂や出汁を吸っていい感じになってきているので、
水に濡らして台無しにしないように別の縄?を使うという
発案者(人呼んで午後 ◆mfl6EhR6DM)の念の入れよう。
さすがです。
>>264 改行ミスです。1行目、<そうか>から改行でした。
>>265 つづきます!!
>>266 つづけられちゃいます!!
>>267 ちょw
>>268 IDが気になっちゃいますw
早瀬さんはリサの縄尻を奥の鉄の環に結わえ付け、そこで待つように命じた。
ぺた。ぺた。
裸足のリサが、窮屈そうに身体を捩る。
そして気を遣ってくれたのか、わたしの反対側を向いてその動きを止めた。
ありがと。
>>269 出汁という表現、なんとも言い得て妙です(;´Д`)ハァハァ
カチャリ…。
拘帯と手足の戒具などを外され、囚人服を脱ぐ。
裸のまま丁寧に折りたたみ、戒具も揃えて指定場所に置いた。
「はい、手を後ろに…」
いつもの縄とは違うひんやりとした感触。
水に濡れても大丈夫な特殊素材、らしい。
けれど、やっぱり股に通される縄の感触は、早瀬さんらしく絶妙だ。
わたしはその後、リサと前後に繋がれる形で独房の外に出された。
こうして緊縛姿のまま二人で繋がれるというのも初めて。
わたしはリサの後ろだった。
リサの縛られた後ろ手から伸びる縄が、わたしの腰に結わえ付けられた。
目の前では、リサの可愛らしいオシリがぷりっと揺れている。
割れ目に沿って這わされた黒い特殊縄が、くっきりと形良く二つの山を分かち合う。
…でもよく考えれば、わたしも同じ姿なんだよな…。
一番後ろでしっかりと縄を持つ早瀬さんの視線がアツい。
あぅあぅ。
気になっちゃいますかwあと十数分の命です 支援〜
見られて興奮するミキ支援
縛られたまんまじゃ体洗えまへんがな。
どないするんやろ。
ジャグジーの超強力なやつでマッサージも兼ねて洗われるんやろか。
まさか、早瀬さんと一緒にお風呂?
髪も洗いたいわなあ。
支援。
Cです
>>273 もうちょっとですね。惜しいかも。その手のスレにかき込めば、神!?
>>274 (;´Д`)ハァハァ
>>275 どうなるのでしょうか!
>>276 大阪からありがとうございます〜。
…
…
連れて行かれたのは、比較的広めの浴場だった。
ただし出入り口は全て鉄格子の扉。
蛇口やシャワーなどの突起物は一切無し。
実験室のプールのような飾り気のなさだ。
もちろんベタな壁画などはない。
ちょっと期待していたんだけどな…。
「今はまだ3等級囚の入浴中。しばらく待機所の中にいなさいね。発声は小声なら許可」
そういい残し、早瀬さんはわたしたちを檻の中に入れて、その場を立ち去った。
10人ほどの見慣れぬ女囚達が、…もちろん全裸で、静かに湯浴みをしている。
周りには複数の刑務官が、競泳選手のような水着姿でその監視に当たっていた。
葛城さんは休暇中だから、その姿は見あたらない。
…わ、あの背の高い人は観月さんだ。ここでも鞭を持っているみたい。
その立ち姿はやっぱり迫力がある。
水着の観月さん…。
うわぁ、これはつまらない。
スルーしてください。って誰に言っているのわたし…。
それにしてもその姿で、革の鞭…。
きっとこんな光景、世界中でここだけだ。
>>275 早瀬さんに洗ってもらうんですよおそらくw
縄の間はタオル通して
ゴシゴシとー
>>午後さん
(゚Д゚)・・・・・( ´∀`)キノセイキノセイ
水着って、もしかしてあのS○○○d社製?
んな訳無いか。
ハイレグ?
スク水だと笑える。
支援します。
>>280 えっちぃな洗い方ですね〜!!ゴシゴシ…
>>281 ねっとりと、優しい愛撫とともに…(;´Д`)ハァハァ
>>282 スク水も一瞬考えたのですが、さすがにアレなので…。ぴったりハイレグ競泳系ということにしておきます〜
刑務官達は全て同じデザインの水着。これもきっと制服の一つなんだろう。
さすがにこういった水場であの制服というわけにもいかないものね。
…ということは、早瀬さんも着替えるのかな。
いつもの制服姿しか見たことがないから、ちょっと想像がつかない。
当然制帽も脱いじゃうんだろうな。
観月さんはイメージ通りのショートだった。
正直恰好いい。なにせモデル体型だし。
早瀬さんは…どうなんだろう。普段はああだけれど、帽子を脱いだら…
…
…
いつも妄想しちゃうのは最近の悪い癖だ。
リサの言葉で、引き戻される。
「今日はお姉ちゃんと一緒だから、よかった。前はあたし一人でここだったから…」
…そうか。
確かにこれは晒し者にされているのと同然かも…。
檻の中で、股縄付きの緊縛姿。
…同じ囚人同士とはいえ、これはあまりにも屈辱的だ。
4等級囚処遇は、これからもいろいろな場面でこんな差別的な状況に立たされるのだろう。
わたしは覚悟しているつもりだけれど…。
リサはやっぱり涙目。
先週は、もっと辛かったんだろう。
だから一人でイヤだった、と言ったんだ。
かわいそうに。
「大丈夫、今日は二人だから、ね」
早瀬さん:
こう見えても、私、脱ぐとすごいんです。(超古、釈由美子だったっけ。)
支援。
287 :
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2008/07/25(金) 00:14:36 ID:5CbF6Pxr0
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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|:::::::::::@ヽ-------‐‐'′ ヽ:::::::::|
|::::::::::/ |:::::::::|
|:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::|
|::::::=ロ -=・=- |, | -=・=- ロ=::::::|
|::::::::/ヽ /ノ ヽ /ヽ:::::::|
|:::::/ `─── / ` ─── 丶:::|
|:::ノ。* ・:・‘。c (●_●);”・u。*@・:、|::|
|::|:。・;%:・。. l l ; 8@ ・。:%.|::|
|::|.;・0”*・o;__-- ̄`´ ̄--__ :。・;%:|::|
|::|;8@・。: -二二二二- ”・ : 。; |::|
|::::\ 0”*・ o 0”*・o:)*/::::|
\::::::\・:%,:)._- ̄ ̄ ̄-_ :(:%”・/::::::/
|Ξ|~ \; 8@・ ;8@ / ~|Ξ|
/::::::ヽ/|\_______/|\./:::::::ヽ
|::::::::::| \ / .|::::::::::::|
/|:::::::::::| \ / .|:::::::::::::|
スレ間違いでした。
>>286 そう、脱いでも…w
>>287-288 びっくりしました(;・∀・)
頭を撫でてあげたいところだけれど、縛られているのでそれは無理。
仕方ないので、彼女の足の甲を軽く自分の足でさすってあげた。
変な慰め方。
でもリサにはその意が伝わったのかな。
「はぅ…」とかなんとか言いながら、リサは縛られたままの身体をそっと委ねてくる。
どき。
ちょ、ちょっと待ってってば。
変な気持ちになっちゃうじゃない。
Cです。
昨日ルーターを変更したらIDかわってしまった…
ePM01D4f0=lLjzqfrq0です
リサの予想以上の反応にとまどっていると、突然甲高い笛の音が響き渡った。
「終了ーッ!!」
一番遠くにいた刑務官の号令。
それに従い、女囚達は一斉に湯船から立ち上がる。
「両手を頭の上に。順番に更衣所に戻れッ!!」
観月さんの命令。
こんな場所だけに、余計に強く響き渡る。
彼女たちはそれぞれの囚人番号を呼び上げられ、一人づつ刑務官の監視のもと鉄格子の
向こう側に姿を消していった。
支援〜
お休み前のご挨拶w
>>290 了解です〜。いつも支援ありがとうございます。
>>292 ありがとうございます。よく見ると、前と少しトリップが変わっていますねw
>>293 担当刑務官も、基本は早瀬葛城の日替わりです。
中にはわたしと同じか、それよりも更に若い少女も混じっている。
何人もの囚人と目が合うものの、すぐに視線を外されてしまう。
こっちがこんな姿だから当然なのかもしれないけれど、改めてそうされると
更に恥ずかしさが込み上げてくる。
「はぅ…、みんなに見られちゃってるよぅ… 」
先週のリサはこんな羞恥責めに一人で耐えていたんだ。
わたしは、できるだけリサの姿を自分の陰に隠れるように立ってやった。
今日はわたしが見られ役。
だから、もう大丈夫だよ、リサ。
最後の少女囚が姿を消すと、数人の刑務官が後について鉄格子の扉の向こうへと立ち去った。
残されたのは檻の中のわたしたちと、何故か観月さん。
あの…一緒に行かなくてもよいのでしょうか。
「次は4等級囚の貴様等か」
いつもはブーツを響かせて近づく観月さんも、今は裸足だ。
実は、ミキとリサからこっち(4等級)においでビームがフル出力で
出てたりして。
あの中に実はアスミが混じってて、
4等級にドキドキしてしまってたりするかも?
>>296 ビームだしまくりかもですw
「早瀬は遅いな。何をしているんだ」
腕を組み、不機嫌な様子を浮かべる観月さん。
大きな胸が揺れている。
そしてすらりと長い脚。
いつもはブーツとストッキングに包まれていてわからないが、意外なほど色白だ。
こういうのを美脚っていうのかな…。
>>297 その可能性もアリ!かも…w
「…食べたか、アレを」
わたしたちの方を向いた観月さんが、そう呟くように言った。
「は、はぅ…、あ、ありがとうございました…。まさか観月さんから…あんな…」
ミキが怯えながらもお礼の言葉を口にする。
「嬉しかったです…ありがとうございます」
わたしもミキに続ける。
「…。昨日の貴様等の態度に対する私の答え、それだけだ。か…、勘違いするな」
観月さんは後は早瀬に任せてあると言い残し、その場を静かに立ち去った。
観月さんの美脚にハァハァしつつ支援。
支援
早瀬さんも緊縛されて来たりして( ̄ー ̄)
メロンの差し入れついでに観月さんがお風呂係も買って出たかと
思ったんだが、違ったか。
早瀬さんなら早瀬さんでまた面白いことになりそう。
観月さん、胸大きいんだ。
女王様タイプのスレンダーな体系かとおもってたのに。
支援〜
支援
観月さんツンデレだから戻ってきたりしてw
305 :
sage:2008/07/25(金) 00:48:34 ID:eOvqlzV/0
差し入れか面会室のシーンはないのかな?
それに、入浴があったんだから、食事の配膳当番とか、洗濯物の作業とか、
学校もあると思うんだけど、どうなんだろう?
今後の展開がおもしろく期待できるので、どうでしょうか?
>>305 厳重拘禁囚なのでそれはありえない話ですね
通常刑務所でも有るかどうか・・・・・・・
おサルさん出現か?
それとももう遅いから午後氏の方が力尽きた?
>>306 通常のムショでは、洗濯、食事の配膳といった雑用は、素行のいい模範囚の
仕事だったような。
学校は院や小刑にあったかな。レベルが違い過ぎるんで授業にならないような
気がします。
面会室は、午後氏も示唆しているようにその内出てくるでしょう。
地震のために寝不足みたいなので就寝かも(^^;)
今回はおさるさんも寄り付かない支援でしたねー
>>307 基本的にこの刑務所自体が他で素行の悪い連中を
集めてるとこだからなぁ。
>>300 (;´Д`)ハァハァ 美脚好きです
>>301 どこかでそういうシーンもあるかもしれませんね〜
>>302 うぅ、そうでしたか!まぁ巨乳ではなく、美乳ということで…!
>>303 ありがとうございます。あの後寝てしまいました(;・∀・)
>>304 おお、それは面白いかもです。
>>305 面会…という展開は構想しています。あと、sageはメール欄に書くといいですよ〜
>>306 上の点での展開は、面会について以外についてはちょっと考えにくいかも?
>>307 今回はさるさん出ませんでした。やっぱり支援が多いと違いますね!
>>308 あのあとは爆睡でした。
>>309 そうなのです。素行は悪いけど、容姿の良い若い子限定…というご都合主義刑務所ですw
ちょうど観月さんと入れ替わりに早瀬さんが現れる。
「はぐふっ」
変な早瀬さんの声。
すれ違いざまに、観月さんから全力の手刀攻撃を受けたらしい。
軽くオナカを抑えて悶絶していた。
「いたた…もろに入っちゃいました。おまけに『お前ももう一度縛ってやろうか』なんて
言われちゃいましたよ」
怖い怖い、と肩をすくめながら早瀬さんはわたしたちの檻の前に立った。
…今のセリフに何か深い意味を感じるが、この状況ではさすがに突っ込めない。
忘れていなければ、独房に戻されたあとに想像しよう、うん。
一方、リサは本気で早瀬さんを心配して、はぅはぅ言っている。
なんであなたまで涙目になるの。
支援ー
早瀬さんのフラグが(゚Д゚)
支援その1。
今夜も頑張ってください。
>>313 フラグ…w
>>314 ありがとうございます〜。今夜もガシガシいきます。
「大丈夫、いつものことです」
軽く咳払いをして早瀬さんは言う。
確かにちょっと痛そうだったけど…
今のはとっても自然な刑務官同士のやりとりにも思える。
素の部分の観月さんの姿も、ほんの一瞬だけど垣間見られたような気もした。
早瀬さんって、やっぱり観月さんには頭が上がらないのかな…。
…。
…。
それにしても早瀬さんの水着姿。
身体のラインが強調される、ぴったりしたタイプ。
観月さんよりもやや低い身長だけれど…やっぱりスタイルがいい。
刑務官という仕事のおかげなのかな。
女性らしい体つきであるものの、程よく筋肉もついている。
この恰好だと競泳の選手と偽っても通用しそう。
「どうかしましたか?」
わたしのなぞるような視線に気が付いた早瀬さんが、腕を組む。
Cです
「も、申し訳ありません、早瀬さんの格好が…なんだか珍しくて 」
咄嗟の返答だったから”珍しい”という言葉が適切だったかと、ちょっと後悔。
やっぱり、ステキとかキレイとか言った方が良かったのかも…。
うぅ、気の利かないわたし…。
「珍しいでしょ!お姉ちゃんは初めて見たんだね。リサは2回目だよ」
そして更に気の利かないリサ。
あわわわ。
しかも何で頬が赤くなっているのですか。
>>317 いつも支援ありがとうございます〜。
「…まぁいいでしょう。今回は。特にミキさんは初見ですからね。そう思うのも当然ね」
腕組みをしたまま軽く斜めにわたしたちを見る早瀬さん。
うん、確実に不機嫌。
笑っている口元が余計に怖いです。
「さぁ、時間があまりないので、ささっと順番にすませますよ。今日はリサさんからです」
「はい」
呼ばれたリサは、檻の出入り口まで進み、わたしと繋がった縄を解いてもらう。
「ミキさんはしばらくここで待っていなさい」
早瀬さんが振り向くと、後ろで束ねた長い髪がふわっと揺れた。
>>299 作者を差し置いて校正。
ミキが怯えながらもお礼の言葉を口にする。
「嬉しかったです…ありがとうございます」
わたしもミキに続ける。
ミキ→リサ
だよね。
支援です〜
>>320 はわわ!!!失礼しました!書いている途中に時々やっちまうんですorz
他にもあったら、ジャンジャン訂正してくださいorz
>>321 いつもありがとうございます〜!
「は、はい…」
わたしはその後ろ姿に向かって、返事をした。
…ずっと疑問だったんだけれど、わたしたちは緊縛中だ。
もちろん両手の自由はない。
入浴っていうのは、頭を洗って、身体を洗って、のんびりと湯につかって…という作業。
どれも縛られたままできることではない。
早瀬さんは確か「ゆっくりと手足を伸ばして…というわけにはいかない」と言っていた。
4等級囚の入浴。
先にリサの様子で確認しろ、ということなのかな…。
暑いけど支援(-.-;)y-~~~
リサは早瀬さんに縄尻をとられたまま歩かされ、少し離れたシャワーのブースに入る。
天井に固定されたヘッドから勢いよく吹き出す湯。
立ち上る湯気が、早瀬さんとリサの姿を包み込む。
頭からすっかり濡れたリサは、別の場所に移されて、膝を折るように座らされた。
不自由な身体をくねらせ、ぺたりと座り込むリサ。
そしてたっぷりと液体のソープを両手に取り、摺り合わせながら泡立てる早瀬さん。
>>323 暑い中、いつもご支援ありがとうございます〜。320でご指摘された点、
申し訳ありませんが、ブログに移すときに訂正お願いしますorz
…。
…。
早瀬さんは、泡にまみれた手を立て膝のリサの裸体にゆっくりと這わせ、滑らせていった。
首筋から、脇の下、背中、乳房…。
くすぐったいのだろう。
リサは戒められた肉体を小刻みに捩り、それでも早瀬さんの手の動きに、目を閉じて、
その身をすっかりと委ねている。
観月さん
『お前ももう一度縛ってやろうか』
お前も?
って葛城さんもかな?
もう一度?
なんか失態を演じたんでしょうか?
うう、妄想が膨らむ。
支援〜。
Cです
>>326 刑務官達の、裏事情…というところですね。いずれその点も明らかにしたいと思いますw
>>327 ありがとうございます〜。今のところさるの気配なし!です。
…。
要するに、リサは、早瀬さんに”洗ってもらって”いる状態。
全てにおいて、何一つ自由な行動を許されていないわたしたち。
つまり身体を洗うという行為も、こうやって為されるがまま…なんだ。
早瀬さんは、リサを縛る入浴縄の下にも丁寧に手を差し入れる。
それが心地よいのか、リサは顔を上げその口を小さく開けた。
きっと、声も漏れ零れているんだろう。
…。
緊縛姿で喘ぐ、濡れた少女。
その身体を丁寧に洗い上げる、水着姿の刑務官。
この組み合わせは、とてつもなく絵的にアレだ。
特に○○コは念入りに。(関東、関西共通伏字w)
(;´Д`) ハアハア。
前かがみになりつつ支援。
>>330 ちょw 前屈みw
「はぁ…ぅぅう…」
今度ははっきりとリサの声が響く。
リサの胸の小さな先端を、弾くように弄り動く早瀬さんの指。
切ない吐息と、甘い喘ぎ声が、湯気で霞む空間に共鳴する。
…。う…。
心臓が一瞬だけキュッと痺れるような感覚。
喉の奥に込み上げる、何か。
わたしの、縄を通された……なところが、なんだか熱い。
こまめ支援
>>332 こまめ支援ありがとうございます。
早瀬さんに何かを耳元で囁かれたリサは、コクリと頷くとゆっくりと立ち上がった。
そして、両脚を肩幅程度に広げて早瀬さんと向き合った。
今度は早瀬さんが膝をつく。
足りなくなった液体ソープを両手に補充し、再び泡立てた。
そしてリサの右足からそっと洗い上げていく。
足の裏、指の股、脹脛、太腿…。
今度は下から上に、だ。
時々手を止めつつ、上目でリサの表情を窺う早瀬さん。
そのたびにリサは左右に首をふるふるさせる。
…。
…。
そして…。
ついに、あの部分に早瀬さんの手が伸びる。
SM+レヅ+ソープ攻撃。
もう、あきまへん。
爆発寸前支援。
百合・・・・ごきげんようお姉様支援
>>355 爆発支援ありがとうございます
>>356 お姉様支援ありがとうございます
リサの両肩がキュッと上がり、刺激に反応した身体がぴくんと撥ねる。
「はぁっぁぁ…」
声にならないリサの声。
同時に縄で戒められた”あの場所”に進入し、そこを揉みほぐすかのような動きをする
早瀬さんの右手。
律儀に脚を広げたまま、それに耐えつつも悶える緊縛姿のリサ。
未成熟だが形の良い絞り出された乳房が、上下に揺れる。
赤く染まった儚げな先端が、張り詰めたように目一杯屹立する。
「はぁぅ、はぁぅ、はぁぁぁぁぅ…」
リサは小さな身体を震わせながら、一心不乱に喘ぐ。
早瀬さんは右手の往復スピードを複雑に変えながら、執拗に”洗い”続けていた。
Cです
>>339 素早いC感謝なのです。
…。
っ…。
檻の中のわたしと、業務遂行中である早瀬さんの視線が合う。
…あれは意図的。
その誘うような妖しげな眼は、絶対に。
再び心臓の痺れ。
その不思議な体内の刺激は、さっきよりもずっと強くなっている。
早瀬さん意地悪くここで寸止め、終了したりして。
勝手な妄想支援(^^;)
Cです
リサお漏らしすると見た!!
>>341 もうちょっと続きますよ〜w
>>342 ご、ご想像に…w
熱を帯びた、わたしのあそこ。
思わずギュッと太腿に力が入る。
…。ぐちゅ。
汗とは違う、何かの液体。
だめ。
こんなの認めない。
認めたくない。
認めたくない、けれど…。
「あ、ああぅ………はぁぁぁぅ!!」
リサの絶叫が共鳴する。
…、僅か5分ほどかな。
わたしたち一人に許されている入浴時間の目一杯といったところだ。
限られた時間内で昇り詰めさせるその技術も、相当のレベルなのだろう。
リサは立っているのがやっとという状態。
内側に膝を曲げ、左側の肩を落とすように身体をくねらせている。
でもその表情は、遠目に見ても満ち足りたそれだった。
「はぁぅ…、ありがとぅ…ございます…」
湯桶のお湯を何度か勢いよく浴びせられて全身の泡を流された直後に、よろめくリサ。
その身体からは、しばらく不自然に水滴が滴り続けているようでもあった。
それでも早瀬さんは、そんなリサをしっかりと抱き留める。
あぅ…。
今、一瞬二人の顔が重なったけれど…。
…。
さあ、ミキの番だ。
C
347 :
sage:2008/07/26(土) 00:45:59 ID:t1eZ+7P/0
>>310 午後氏様
>>305です。
厳重拘禁と言うことで無理かなとおもうのなら等級を考えると、
なにかしら、罰と更正の意味もあって冷たい水での洗濯などありかな?
刑具を拭いたり手入れするなども、あるんだろうかな?
できることできないことを考えてしまうのも楽しいですね。
あの、楢原タンはどうなっているんでしょう?
支援です。
>>346 ミキの番ですw
>>347 支援ありがとうございます。メール欄にsage入りましたねw
刑具や戒具の手入れというのは面白いです。
早瀬さんは、一度指で軽く唇をなぞった。
リサの頬は、更にその赤みを増している。
「良く耐えましたね。ご褒美です」
「はい…」
早瀬さんの両手がリサの小さな顔を支える。
そしてそのままクイっと、わたしの方を向けた。
「ミキさん。見ての通り、リサさんはとてもよい子でした。次はあなたの番ですヨ」
「はぅ…、お姉ちゃん…」
どき。
どきどき。
心臓の高鳴りは、これは本物だ。
リサを前に歩かせた早瀬さんが、静かに近づいてくる。
どきどきどき。
…。
…。
Cです
しかし、4等囚ってすごく手間を掛けて貰ってますよね。
ある意味、VIP待遇。(^m^;)
続きに期待C
>>351 ありがとうございます。今回は自分の投稿タイミングが悪かったのか、拉致られましたorz
>>352 コスト度外視の待遇ですw
…。
ガチャリ…。
「さぁ、ミキさんもよい子でいられる…かな…?」
うぅッ…。
すっかり、準備はできちゃっている…。
早瀬さん、わたしって…。
悪い子だよ…ッ…。
しえん
>>354 明日は休みだ〜とのことで、もうちょっと頑張ります。お付き合いください。
26
見せつけるつもりはなかったけれど、ちょっと煽りすぎたかな…。
リサがあんまりにもいい反応をしちゃうから。
おまけに私の方に倒れ込んでくるから、つい抱き留めてしまった。
まぁ、唇を重ねてみたのは、ちょっとした事故。悪戯な出来心。
でも、リサのは、柔らかくって可愛かった。
この浴場に監視カメラがなくて良かった。
さすがに観月さんに知られたら、やばい、やばい。
なれば早めの支援
>>356 ありがとうございます。サル出現の条件が何となく見えたような…
愛しの”お姉ちゃん”に見られちゃっているという状況もあって、リサの身体は
それはもう敏感に反応してくれていた。
あんな短時間で達しちゃうなんて、ちょっと想定外だったけれど…
もちろん私の施した股縄も効果的だったと思う。
研修の成果を遺憾なく発揮しているな、私。
最近はこのリサという子も、なんだか愛おしく感じている。
ミキとはまた違うタイプだけれど、弄り甲斐があるんだよね。
昨日のあの一件で、観月さん自体かなり気持ちが揺らいでいるみたいだった。
非常に徹するのは原則だが、それより大切なこともあるかもしれない…って。
そんなことを詰め所に戻った私達にぽつりと漏らしていた。
いわば、私が彼女たちに特別な感情をもって接することも、ある程度黙認ってこと。
私だって職務遂行の義務があるから、度が過ぎないように気をつけなくちゃならないのは、
十分にわきまえている。
だけど、観月さんのその言葉で、ようやく私が押さえていた複雑な気持ちが、スッと
吹っ切れたような気がした。
さっきのすれ違いざまのチョップと、軽い脅しは効いたけれど。
実は「それにしても昨日の今日で、イかせ過ぎじゃないか」とまで言われてしまった。
これはミキ達には伝えていない。
内緒だ。
シンプルにしえーん
>>360 シンプルあり。
観月さんは実は一番損な役回り。
これはご自分でもよくそう言っている。
世の中は広いから、鞭打ちで達しちゃう人もいるかもしれないけれど、ミキ達は違う。
ひょっとしたら私達の”役得”に嫉妬しているのかな。
ふふ。
それはちょっと面白いかもしれない。
だってあんなに従順で可愛い子達だもの。
恐れられるより、慕われる方がいいに決まっている。
最初は不憫に思った4等級囚という処遇だけれど、結果としては良かったのかな。
それにしてもお昼のメロンは意外だった。
あれって絶対に余り物じゃない。
「べ、別に…」なんて言っていたのを思い出す。
そんなセリフを言っちゃうのって、何ていうんだっけ。
最近、結構流行っているはず。
ともかく、十分に気持ちは伝わっていると思いますよ。観月さん。
これも後でお知らせしなくちゃ。
支援しつつ
>>358 2行目
「非常」>「非情」
>>363 orz orz orz
観月さんのことだから、明日からの懲罰もいつもと変わらずに冷徹に執行するだろう。
もちろん私達もそれは同じ。
けれど、今日のような安息日だけは、これからもこうして少しだけ接し方を変えてみよう。
ゴメンね葛城。
あの子達の好感度ポイントは、私がたくさん稼いじゃってる。
…さて、次はミキの番。
ちょっと思いに耽っちゃったかな。
さっきから檻の中で不安げな表情を浮かべている。
では、…いきますか。
私は鉄格子扉の錠をカチャリと解いた。
「さぁ、ミキさんもよい子でいられる…かな…?」
C
>>350 冷水洗濯ですか・・・・冬まで我慢ですねー
>>午後氏
いよいよミキですねー
訂正○| ̄|_
>>305でした
一応季節は夏みたいなので
先回り支援〜。
午後氏が今日降臨しなかったらただの馬鹿。
○| ̄|_
出遅れ支援
(゚Д゚)
371 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 21:41:26 ID:kbki/RUP0
あげ
>>366-371 支援ありがとうございます〜。続きです。
我ながらなんて意地悪な言い回しなんだろう。
もちろんその股縄の下は、とっても悪い子になっているのを知っている。
「は、はい…」
それでも健気に返事をするミキ。うぅ、やっぱりミキ可愛いよ。ミキ。
私はリサと入れ替えに、檻の中からミキを連れ出した。
先週は体調を崩していた彼女。
だから、こうして入浴させるのは初めてだ。
午後の懲罰の後は全身が潤滑ゼリーまみれだから、簡単にシャワーで洗い流して
やっているけれど、しっかりと洗うのはこの機会しかない。
厳重拘禁囚とはいえ、そこは一人の女の子。
…あなたもキレイにしてあげるからね。
縄尻をとり、ミキを歩かせた。
小さめのオシリがぷるぷる揺れる。
黒い縄がその割れ目にキュッと食い込み、形の良い左右対称の二つの山を作り上げている。
リサほどではないにせよ、私から比べるとやっぱり小柄で華奢だ。
そして肌は透き通るように白い。
この入浴用の特殊縄も、よくそれに映えている。
なんという素晴らしいコントラストだろう。
すかざず、支援。
>>375 いつもありがとうございます。すかさず支援に感謝。
リサの番の時はどういう気持ちでそれを見つめていたのかは、よくわかる。
太腿を開きすぎないように内股になり、ぎこちなく歩いていたから。
必死に隠そうとしているが、逆に「感じていますわ」と身体で答えを出している。
私も心の中で笑みを噛みしめながら隠す。
こうした動きに連動して、敏感になっているところに更なる刺激を与える股縄。
今のミキにとっては、きっとこれも一つの責め苦だ。
彼女ら4等級囚にに与えられた時間は、ごく短い。
けれど、この状態ならリサと同様に”良い気持ち”にさせてやれそうだ。
朝も、昼も、そしてこの時間も。
観月さんからの突っ込みも当然かな。
安息日だからこそのご褒美だよ。
もちろんそれは私にとっても、かもしれないけれど。
ミキをシャワーのブースに連れて行き、そこで縄を引いて歩みを留めさせた。
まずは天井からのシャワーを勢いよく浴びせてやる。
この浴場は、保安上の理由で極力突起物などのない設計だ。
操作も全て壁にあるパネルで行う。
…あれ、このボタンは何だろう。
実はまだ詳しい操作がよくわかっていない私。
とりあえず押してみる。
ぽち。
支援&ブログ更新
大好物( ´∀`)
>>379 更新乙です。抜けている部分連絡しましたので、修正おねがいします〜。
「はうぁぁぁ…ッ!」
ミキの叫び声。
見ると両サイドからも湯が噴き出していた。
なるほど、こういった機能もあるのか。
ちょうど胸に当たるぐらいの位置。
奇しくもミキの乳房は、その水勢に揉みほぐされるように波打っている。
…これは面白い。次回も使用決定だ。
リサはちょっと位置が合わないかな。それが残念。
…あまりのんびりしていられないので、ここまで。
だけど他にも機能がありそうだ。
後でじっくりと研修することにしよう。
一人で。
予想外の乳房への刺激で、更に力の抜けたミキを洗い場まで連れて行く。
ミキは、微かな吐息を小さく開いた口から漏らしながらも懸命に耐えている。
その姿も愛おしい。
「こちらを向いて。…そう、そうやって…」
続いて、私に向き合うような形で膝を折るように命じた。
そして手にしていた縄を股の下から通す。
>>午後さん
了解しましたー早朝に訂正しておきます( ´∀`)
一人で研修
(観月さんに緊縛放置されてオートシャワーですねわかりますw)
>>383 よろしくお願いします。どんな研修になるのやら…ですw
「はぃ…」
素直に返事をし、ミキは私の命令に応じる。
目を固く閉じ、頭を下げる。
俯いた顔。
その頬には濡れた髪がしっとりと貼りついていた。
ちょっと意地悪く、縄を手前にクイクイッと引いてみる。
「くぅ………ッ…も、申し訳ありません…ッ」
何も悪いことをしてないのに謝るミキ。
ゴメンね。今のって悪いのは私なのに。
私は液体のソープをたっぷりと手に取った。
そしてよく泡立つように、しっかり両手を擦り合わせる。
いつもは手袋越しにしか触れることのないミキの肌。
肛膣検査の時はゴム手袋だし、普段は装備品の革手袋を着用したまま。
これは服務規律として定められている
>>385 最終行の句点欠落。修正します。
囚人達に不必要な温もりを感じさせないように、とのことだ。
つまりモノとして扱えということに等しい。
それは常々可哀想に感じていた。
縄を扱うときだって、本当なら手袋無しの方が楽だし、感覚も掴みやすい。
だから、できることなら、ずっと素手で触ってやりたかった。
もちろんこの場合も、本当は専用の手袋が備えられている。
けれど、私はあえて観月さんに勇気を出して申し出てみた。
「囚人の状態を、より正確に把握するために、素手での扱いが必要なんです」
とかなんとかもっともらしい理由をつけて。
結果は「好きにしたらいい」とのこと。
ありがとうございます。好きにさせてもらっています。
こまめ支援
今日は支援少ない感じが(^^;)土曜日のためかも○| ̄|_
>>388 支援ありがとうございます。明日は安息日ですからねw
私は最初に首を垂れたミキの首筋にそっと手を這わせた。
長めの髪を掻き分け、うなじの線に沿ってゆっくりと動かしてやる。
「あぁぅ…」
発声は禁止していないのだから、もっと出して構わないのに。
そう思えるほどに控えめなミキの喘ぎ。
だが、それがいい。
そして耳の後ろにも両手の指を差し込むようにして往復させる。
「……ン…ぁッ」
声色が少し変わった。
ここが弱点だというのは知っている。
私は左手をそこに残したまま、反対の手をミキの胸に伸ばした。
縛られた乳房。
既にピンと突き上がるかのように充血した乳首が目に入った。
あえてまだそこは責めずに、最初に脇の下をそっとくすぐるように撫でてみる。
「…ン…ン………」
再びミキは固く唇を閉じているものの、確実にその声のトーンは更に段階が上がっている。
私はミキの胸縄の下に指の先端を差し入れ、柔らかなミキの素肌の感触をしばし愉しむ。
そしておもむろに、掌で固く尖ったしまっている部分を撫で転がしてやった。
より大きくくねるミキの身体。
でもその動きに合わせるかのように、私の両手はその部分を離さない。
「はぁ、は、早瀬…さん…」
うん?どうしたの。
不意に熱に浮かされたかのように、私の名を呼ぶミキ。
上を向き、薄目を開けて。
「ご…めんなさい…。わたし…いい子じゃありません…」
知ってる。
でも、そう言うのなら、確かめてあげないと…ね。
私はミキをそっと立たせた。
「では、両脚を少し広げなさい」
例のごとく耳元で囁いてやる。
この効果も抜群だ。
「は…い…」
言われるがまま、ミキはずりずりと足を滑らせて肩幅までに広げた。
一人で支援(^^;)
395 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:16:57 ID:PL+cM0110
支援
>>394 ありがとうございます〜。実は寝オチ…orz
>>395 読みました(;´Д`)ハァハァ
>>396 ありがとうございます。まさかの朝更新ですw
そしてまた俯くミキ。
…今度は下から覗き込んであげよう。
私は立て膝となり、ミキの右足から丁寧に洗い上げていく。
毎日、窮屈な緊身衣のタイツやブーツに覆われ締め上げられているている、その爪先。
臭いなんてしてきたら気の毒だ。
私はミキの足指の股を解すように洗う。
ぽろぽろと零れる垢。
足の裏も、そして踝にも…。
可哀想に。
やっぱりシャワーだけでは落とし切れていないのだろう。
キレイにしてあげるから。
時折手を止めて表情を窺うと、ミキは恥ずかしそうに顔をぷるぷると振るう。
そうか、やめずに続けて欲しいんだね。
そう思ってもらえるとやけに嬉しい。
もちろん、時間は限られているんだ。
やめるなんてことはしない。
あとは、最後の場所、だけだから…ね。
フェイントにも対応する支援
Cです
>>400 フェイント対応支援ありがとうございます。
>>401 朝からありがとうです〜。
覚悟はできているのだろう。
ミキは両脚を踏みしめ、胸を張り出すようにして”その時”を待っている。
私は静かに、黒い股縄を割り裂いてしっとりと濡れそぼるミキの中へと指を挿し入れた。
…。
…。
やっぱり”悪い子”だったミキ。
でもお咎めは無し。
だって、今日は、安息日なのだから。
その代わり、ちょっと急ぐけれど、もっと”気持ちよく”洗ってあげますね。
私は片手でミキの肩を抱き、そして挿し込んだ方の手で”その場所”を揉みほぐした。
「あぁ……ン…ッ。…ン………あふ…ッ」
くちゅっ。
くちゅっ。
くちゅっ…。
纏わりつく粘液。それに絡み合うしっとりとした泡。
「くぅ…ぁぁぁぁぁぁッ…ぁ…!!」
断続的に悶えるミキの、絞り出すような喘ぎ。
もうちょっと、かな。
少し上の固くなってしまっているところも、縄をよけてコリコリと”洗って”やる。
もうよく知っているが、この場所もかなりの弱点だ。
支援
やっぱり早瀬さんSだw
>>405 じわじわっとしたSですね。でも観月さんの前では…
さぁ、もうそろそろ時間。
でもこの調子なら、大丈夫…でしょ?
私は最終段階の動きに入った。
しっかりと身体を引き寄せ、密着する。
水着越しに伝わる、ミキを縛る縄の感触。
縛られたままで、ゴメンね、ミキ…。
くちゅっ。
くちゅっ……。
…。
…。
「は、…ぁはあぁぁぁぁぁぁ……ぅッ!!!!
全身を限界まで反らし、昇りつめるミキ。
本日3度目の”私による”絶頂。
今回の声が、一番大きかったような気がする。
程なくして、全身の力を失ったミキが寄りかかるように私に向けて倒れてきた。
暖かな吐息が、そっと私の肩にかかる。
リサの時もそうだったけれど…。
うん、出来心発動。
わたしはそっとミキの顔を両手にとった。
仄かに紅潮した頬。目尻から伸びるうっすらとした涙の跡。
何かを言いたげなぱくぱくとした小さな唇を、そっと指で触れてやる。
「はい…。頑張ったね。エライ、エライ…。…………」
支援
しかしここまでご褒美満載だとあとで早瀬さんマズイのではw
Cです
>>409 観月さんが一部始終見ていて、緊縛放置されると予想
独房で観月さんに四回目(リサは三回目)のご褒美もいいかも( ̄ー ̄)
支援
これで罰があったらどうするんだろう?
支援
質問です、綾瀬さくらはどうなっているんですか?
超出遅れ&再度、先回り試演〜。
昨日のは、役に立ったのだろうか。
早瀬さん、ご主人さま(観月さん)の命令でM女を調教する
奴隷Sといったところか?
葛城さんの役どころはどうなんだろう。
影が思いっきり薄くなり始めてる。
>>413 あれで完だと思いますよ。あとは妄想で補完を・・・・・・・・・・
>>414 葛城さんはアスミさんの担当でもあるので
アスミさん相手に早瀬さんとおなじことしているかも( ̄ー ̄)
研修の内容はまだ内密です(^^;)
他のお風呂機能?
この刑務所の色々なシステムの考案者がアレなところを見ると、
ウィーンとかいっていきなりあんな事やこんな事が始まったりして。(^o^;)
空支援。
417 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:19:39 ID:pUZskJsO0
エビフライは、作者の好物か?
それともおかずにでたからネタとしてでたんだろうか?
刑務所だとエビ、たこ、イカは高級品として正月しかでないと思う。
>>409 これはまずいですね〜。やりすぎだと後から厳しいご指導が(;´Д`)ハァハァ
>>410 午前支援ありがとうございます。あのあとちょろっと出かけてました。
>>411 そこいらはまたアナザーストーリーででも…(期待
>>412 嬉しい安息日の後には…(;´Д`)ハァハァ
>>413 全然記憶にありませんでした(;・∀・)適当に書いていたのがバレバレ…orz
>>414 どのような形でも、ご支援は有り難いのです〜。葛城さん、影が薄いですよね。どうしましょう…
>>415 そういえば、葛城さんはアスミの担当でもありました(;・∀・)ここらへんも記憶が…orz
>>416 アレな考案者です。でもレスやアイデアをいただける皆様も発案者の一味ですw
>>417 好物ですorz ネタですので大目にみてやってくださいorz
27
尽き果てたわたしを抱きしめた早瀬さん。
今のわたしは、その全身を委ねなければ立っていられない。
顔が向かい合う。
一瞬。
早瀬さんの唇が、わたしに重なった。
柔らかな感触。
そして、そっと入り込んでくる熱い舌の動き。
>>418 あわわ、5秒差レス。シンクロしてます!
これって、頑張って耐えたわたしへのご褒美なのかな…。
とっても不思議な感じ。
実は、こういうのって、わたし初めてだから。
”下の方”は、何度もキカイや早瀬さん自身の手で経験済みだけれど…。
順番が違うよね。
でも、本当に、嬉しい。
早め支援〜。
>>420 そろそろかなーとwたまたまネカフェにいたので支援ー
というか家じゃまだ書き込めないorz
>>421 早め支援ありがとうございます〜。
>>422 規制長いですね。長期厳重拘禁??やっかいですね…
「もう時間が過ぎているから、もうちょっとだけね」
早瀬さんは、そう言いながらもう一度わたしをグッと引き寄せた。
そしてまた口の中が熱くなる。
あは、くすぐったい。
それに、なんだか少し甘い。
…。
…。
ん…。
どうすればいいのかな。
わたしもちょっとだけ、舌を転がすようにして早瀬さんに応える。
や…ン…。
早瀬さんの右手指が、わたしの乳首を弄ぶように動く。
あふ…。
さっき、……したばかりなのに…。
これもまた、とっても気持ちいい…。
…。
…。
「…時間ね。さ、戻りましょう」
早瀬さんがわたしの頭をゴシゴシと撫でた。
ほんの一瞬の出来事だったと思う。
限られた時間しか許されていない厳重拘禁囚という立場。
いまはそれが恨めしい。
…自分でもびっくりだけれど、本当にそう思ってしまった。
更に支援〜。
完全に百合の世界〜♪
>>426 百合耐性のない方にはスミマセン。わたし自身あまり男の気持ちというのがよくわからない部分もあるので…(え
初めての相手が早瀬さんでよかったと思う。
もちろん昔は、いつか素敵なヒトに…なんて甘い幻想を抱いていたこともあったけれど…。
うぅ…。
でもよく考えると、これっていわゆる禁断の世界…。
どんどん、とんでもない世界に足を踏み入れているような気がします…。
いや、この場所自体とんでもないところなんだけれど…。
わたしはリサの待つ檻の前まで連れられてきた。
コトの一部始終を目撃していたリサ。
案の定、その表情はうっとりとしている。
おいおい。
わたしは例のごとくこの後のトンデモ発言に備えて身構えた。
「はぅ…。あたしよりも、長いよぅ…」
…そこですか。
…そこですか。
リサはそう言いながら、もじもじと身体を捩っている。
完全にその目は、数本の直線で描けるほどの細めようだ。
「きちんと計っています。同じですよ」
冷静に応える早瀬さん。
本当にそうだったのか、わかるはずもないけれど…。
体感的にはリサの言うとおり、わたしの方が長かったような気もする。
最後、唇へのご褒美の分くらい…。
わたしとリサが再び繋がる。
といってもこれは物理的に、つまり縄で連縛されたということ。
このまま鉄格子の扉の向こうにある、更衣所へと歩くように命じられた。
ぴしゃ…。
ぴしゃ…。
全員が裸足。
濡れたタイルの床をゆっくりと進む。
早瀬さんが、壁の操作パネルを複雑に押した。
ピピッと短い電子音とともに、扉のロックが解除される。
キィ…と僅かな軋み音とともに、扉が手前に開く。
半分ほどのところで、早瀬さんがおもむろにわたしたちに告げた。
「さぁ、観月さんがお待ちかねですよ」
…聞いてません。
さっき確か、この場は早瀬さんに任せたとかなんとか言っていたじゃないですか。
このまま身体を拭かれて独房に戻されるだけだと思っていたのに、更なるイベントが
待ち受けているなんて…。
これは一体誰のルートなんでしょう。
きっとリサがあっちこっちでフラグを立てたから、こんなになっちゃったんだ。
責任を持って全部回収しなさいと言ってやりたい。
これは・・・予想外な展開支援(マテ
観月さんに期待しつつ、支援
支援
観月さんハァハァタイムですね、分かり(ry
>>433 予想外支援ありがとうですw
>>434 観月期待支援感謝。
>>435 ハァハァ支援に絶大感(ry
「はぅぅ〜、お姉ちゃん、どど、どうしよう…。ココロの準備が…」
カオスの張本人であるリサは、すっかり動揺している。
もちろんわたしも。
「何も心配いりませんよ。それにさっき一度顔を合わせているじゃないですか」
確かにそうだけれど…。
だけど、さっきの観月さんとのやりとりがあっただけに、余計に緊張する。
そうこうしているうちに、わたしたちは更衣所へと押し出された。
わても支援。
>>437 日付更新支援ありがとうございます〜
「4等級囚、入浴完了しました!」
早瀬さんがピッと敬礼をしながら観月さんに報告をする。
既に着替えを終えて立っていた観月さんは、鞭の柄を手で打ち鳴らしつつ無言で頷いた。
「それではA01、A02の両囚を引き渡します」
「了解」
ちょ…。
引き渡しって…。
早瀬さんは「じゃッ」とかいいながら更に奥の部屋へと消えていった。
ぽつりと残されたわたし。リサ。
そして観月さん。
気まずい。
おまけに無言。
これは何の懲罰なのだろう。
あれこれと考えを巡らせていると、観月さんは手にしていた鞭をスッと腰に戻した。
「久しぶりの入浴はどうだった、鮎川、巽」
(=゜ω゜)ノじゃッ支援
入浴というより、ソープエステ?
C
うちも支援
>>440 おもろいIDになってますなぁw
>>440 (=゜ω゜)ノカンシャ
>>441 緊縛ソープエステ…
>>442 無理矢理読めば喘ぎ声になりそうな…(;´Д`)ハァハァ ふ…く…ふぅ…ン…くぅ…
…。
今、何て?
「どうだった、と聞いている。質問には答えろ。貴様等囚人の義務だ」
「は、はぅ…、い、いえ…はい、気持ち、よかった…です」
噛みまくりながらも必死にリサが答える。
以前では考えられなかったこの成長ぶり。
「わたしも…同じです…。ここに来て初めてでしたから」
初めて名前で呼ばれるという妙な違和感を覚えながら、わたしも言葉を選んで答える。
「そうか。…さぁ身体を拭いてやる。巽から来い」
観月さんはそう言うと棚から大きなタオルを手にとってリサを招いた。
「は、はひぃ」
リサの目がぐるぐると渦巻いていた。
おそるおそる近づくリサ。
その身体に、ふわっとタオルが被される。
喘ぎ声支援w
末尾がQになるのは携帯フルブラウザの特徴かも
なんか、観月さん、慣れてなそうだから、力任せにガシガシやられそう。
「痛い、痛い。」とか悲鳴を上げたら、更にポイント上がったりして。(^^)
>>446 逆に丁寧になりすぎてもどかしい感じかも?w
>>445 (;´Д`)ハァハァ
>>446 それ頂きました〜。
>>447 それも頂きますw ちょっと加筆&修正…。 カキカキ…。
これにまで”囚人用”とプリントされているのはやりすぎのような気もしないではないが、
今はそれどころではない。
観月さんはリサの身体に残る水分を拭き上げていった。
その手つきはぎこちないものの、思いの外丁寧。
リサは安心したのか、すっかり通常モードに戻って、はぅ〜とか言っている。
順応スキルがどんどん上がっているようだ。
「何時でも縛られたまま、というのは実に不自由なものだな」
「はぅ…、いえ、はい…、でも、あたしたちは…」
さすがにリサはそれ以上言葉が思い浮かばなかったのか、黙り込んでしまった。
それでも観月さんはゆっくりと作業を続ける。
がしがし。
足。背中。胸。そして顔。
妙な順番だけれど、リサの身体が次第に乾いてゆく。
支援
ちょw 採用されたw
25氏は女性だったのですか(`・ω・´)?
「何時でも縛られたまま、というのは実に不自由なものだな。」
縛られ研修による経験の痕跡発見。
普通なら、
「何時でも縛られたまま、というのはどうなんだ。」
と問いかけになるはず。
でも観月さんを縛るなんてのはいったいどこの誰だ。
支援〜。
>>450 どんどんアレな発案者の一味に加わってくださいまし!
>>451 ご想像にお任せしますw
>>452 ああ、そうですね(;´Д`) スミマセン書き方が悪かったです。これは観月さんが二人を見ての率直な思いです。
といいつつ、新たな妄想ネタの提供、ありがとうございますw
がしがし。
がしがし。
…。
「はぅ!」
リサが顔を仰け反らせる。
あ…、今のはちょっと入っちゃったかも。
「あ、済まない。許せ」
…。こんな観月さんも初めてだ。
「次、鮎川」
「はい…」
わたしの番だ。
新しい囚人用タオルを手にした観月さんのもとに歩み寄る。
「貴様は初めてだと言ったな」
「はい」
緊張で身体が震える。
その上から、そっと乾いたタオルが被せられた。
がしがし。
がしがし。
…。
うん、確かにぎこちないけれど、なんだかとっても普通。
本当は身体の上の方から拭いて欲しいところだけれど、それは些細なこと。
こうして意外な人から意外な行為を受けるのは、なんだか余計にくすぐったい。
シンプルC
>>456 わたしはまだ眠くありません(;・∀・) もうちょっと投下します〜
>>457 シンプルに感謝〜!
濡れた顔がすっかりと乾き、そっとタオルが離れる。
幸いにもわたしの鼻には指が入ってこなかった。
リサはまだちょっと痛がっているみたい。
そしておもむろに観月さんが問いかけてきた。
「その…、早瀬は、…上手いのか?」
「ふぇ?」
ビール片手に支援。
つまみがないorz
せっかくのYEBISUなのに。(泣
看守さん達の研修成果発表会なんてのがあってもいいかも。
何分でイカせられるか、とか何分で縛りあげて声を出させるかとか。
ありゃ、おさるさんかな?
サルが出た?サルが出た?どこに出た?
アフターバーナー全開支援。
午後氏拉致されました○| ̄|_
続きは20時間後(^^;)
>>460 妄想ネタありがとうございます〜! 私はバドワイザーですw
>>461 サルですorz 別のPC立ち上げてみて一旦挑戦。書き込めるかな…
>>462 バーナー支援感謝!
>>463 別PCではできるみたいです。まだ眠れないのでもうちょっと…
あわわわわわわわ。
なんだよ、”ふぇ”って!!!
不意打ちにも程があります。観月さん。
「お姉ちゃん、だ、だめだよぉ、ちゃんと答えないと!」
横でリサが早速涙目になりつつ、的確に突っ込む。
あなたにそのセリフを言われるとは思わなかった。
うぅ、屈辱的です。
「べ、別に深い意味はないぞ。その、いろいろな面において、だ」
そして初めて見る観月さんの動揺。
もちろんわたしもすごく動揺。
「は、はい…、とても良くしてもらっています…。こんなわたしに…」
これは偽らざるわたしの正直な気持ち。
4等級囚というこの処遇では、実際かなりの手間がかかっていると思う。
いっぱい気持ちよくしてもらっています。
とはさすがに答えられないけれど。
支援
おおっと、観月さん嫉妬?
復活おめです支援
>>467 ありがとうございます〜。きっと、そんな感じかもw
>>468 結局試行錯誤しているうちに規制が解けたみたいです。お騒がせしてスミマセンorzorz
「そうか…。貴様等もよい刑務官に恵まれたものだな…」
その観点でいうと、確かに早瀬さんや葛城さんは”良い”人なのかもしれない。
ただ、最近の、特に早瀬さんの暴走は少しアヤシイ感じもする。
まぁそれも言わなくていいことだ。
「はい、わたしも、更正に向けて前向きな気持ちになれます…」
「はぅ、…リサ、じゃない、あたしも…です」
無難に言葉を返すわたしたち。
それに対し、黙って一度だけ頷く観月さん。
…。
…。
「明日からの貴様等には、また厳しい懲罰がまっている。それだけは覚悟しておけ」
後ろを振り向いた観月さんが、いつもと同じような口調で言う。
「はい」
「はい」
わたしたちは背筋を伸ばして返事をした。
もちろんそれは知っている。
安息日は、もうすぐ終わりなんだ。
「だが…、今日のような安息日も必要だな。メロンは期待しないでもらいたいが」
観月さんはそう言い残し、わたしたちの方を見ずにその場を立ち去った。
…。
…。
「はぐふっ!」
奥で早瀬さんの呻き声。
またやられたのか。
「早瀬、後でじっくりと”研修”だぞ…!」
制服姿で戻ってきた早瀬さんの背に、大きな声が浴びせられる。
支援
やっぱり観月さんに”研修”させられる早瀬さんの
サイドストーリーを希望したいw
早瀬さん研修決定(朝まで)支援ー
Cです
「早瀬、後でじっくりと”研修”だぞ…!」
どっちへの何の研修なんでしょうか。
観月さんへのイカせ方の研修かも。
観月さんの昇進への壁がイカせ方だったりして。(^m^)
んな訳ないか。妄想ネタ提供支援〜。
・・・・・寝落ちの予感(^^;)
>>475 早瀬さんにと観月さんのための両方があるかもw
でもする事は同じと・・・・
>>472 それはぜひ触れてみたいところですw
>>473 朝まで持ちませんでしたorz
>>474 遅くにありがとうございましたorzスミマセン
>>475 ネタ提供ありがとうです。どの方面の研修がいいかなぁw
>>476 予感的中でしたw
>>477 きっと大変な研修なのです(;´Д`)ハァハァ
ひぃぃぃぃ。
といった表情を見せる早瀬さん。
観月さんの言う研修。
その内容は知るべくもないけれど、その緊迫した顔から想像することにしよう。
わたしはその様子を見て、ちょっとだけ吹き出してしまった。
同時に早瀬さんの表情がキッと引き締まる。
「つ…、追加懲罰決定のA01番さん。なにか可笑しいことでも?」
あぅ…。
なぜにこのときだけ番号呼称…。
そういえば、規律違反を犯していたわたし。
はぁ…。思い出しちゃった…。
リサは心配したのか、よしよしとか言いながらわたしの足を撫でてくれた。
自分の足で。
さっきのお返しかな。
ありがと。
「お姉ちゃんは”じいみすい”だものね…。かわいそう」
そこ、言わなくていいから。
「…まったく…。観月さんは本気みたいですね…。あぁ大変だ」
大きな独り言を呟きながら、早瀬さんは頬を掻いている。
研修って、そんなに凄いことをするのかな。
まさか早瀬さんまで観月さんに…。
…。
…。
…。
想像が容易にできてしまうが、これ以上そんな素振りを見せると更なる追加懲罰確定。
鋭い早瀬さんに見抜かれないように気をつけないと。
「今回は『囚人と直に言葉を交わすことも時には必要だ』って、観月さんがあなたたちの
身体の拭きあげをするって…。それで、どうでしたか?」
早瀬さんはわたしたちを交互に見た。
恥ずかしそうに俯くリサ。
確かに鼻の穴に指が入ってしまったというハプニングもあったけれど、
それは観月さんが慣れない作業を、それなりに真剣にやってくれたということでもある。
「はぅ…、びっくりしたけれど、ちょっと嬉しかったです」
意外にもわたしよりも先に、リサが俯いたまま小さく口に出して言う。
今までは懲罰執行者と、その対称というだけの関係。
鞭を打つ側と、打たれる側だけでしかなかった。
でもさっきの会話。
差し入れの果物。
初めて囚人番号ではなく、名前で呼ばれた驚き。
そして、ふわっと被されたタオルの柔らかさを思い出す。
「初めて…、観月さんにも、わたしたちを人として扱ってもらえたような気がします」
率直な感想だ。
でもそれが今の一番正直な気持ち。
わたしはそういう思いを早瀬さんに伝えた。
リサもうんうんと頷いている。
「そうですか…。よかったですね、二人とも。観月さんもすれ違いざまに『今日は
良い経験ができた。二人にゆっくり休むようにと伝えろ』ですって。はい、伝えました」
あのチョップと同時にそんなやりとりもあったなんて、気づかなかった。
「観月さんは、意外と繊細な人ですからね。自分は憎まれ役だとかなんとか言っていても、
やっぱりあなた達みたいな可愛い子に嫌われるのは、イヤみたいです」
「はぅ…可愛い…子……ぽっ」
リサはすっかりのぼせている。
よっぽど嬉しかったのだろうか。
そもそも観月さんは、好きとか嫌いとか、そういう感情からは遠く離れた存在だった。
上手く言えないけれど、逆にわたしも一人の人間としての認識はなかった。
畏れの対象。
厳格な執行者。
振り下ろされる鞭と浴びせられる厳しい言葉だけがわたしとの接点だったから。
それだけに、今のやりとりは本当に心休まる時間だったと思う。
明日からの観月さんの鞭には、きっと違う思いを感じ取れるような気がした。
それでも痛いことには変わりないと思うけれど。
しえん
>>486 支援キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 今日は孤独でしたw
やっぱり安息日明けだからでしょうか??
…そう。もちろん、明日からの処遇には何の変化もないだろう。
管理プラグの挿入。
懲罰衣や緊身衣での辱め。
集中懲罰室での責め苦、振り下ろされる鞭。
枷と鎖での拘束。
そして緊縛姿での移送。
これらが、わたしたちを待つ現実。
刑務官は懲罰の厳粛な執行が任務だし、わたしたちはそれを受けることが義務。
それは観月さんも言っていたし、自分でもよくわかっている。
今のこれとは、また別の話だって。
だけど、さっきも思ったけれど…直接観月さんと言葉を交わしたことで、
厳しくて辛いだけだった午後の懲罰を、また新たな気持ちで受け入れることができそう。
…わたしって単純なのかな。
でも、やっぱり人の優しさというのは、本当に素敵だ。
観月さんは、その表現こそちょっと下手なのかもしれないけれど…。
確かそういうのって、つんでれ、とかいうんだっけ。
変な言葉。
「それでは戻りますよ」
早瀬さんが再びリサを先頭にして歩行を促す。
ギュッとした縄の引き締め。
自分が緊縛されているという現実に引き戻された。
明日からはまたいつもの日常。
さぁ、気持ちを入れ替えなくちゃ。
今日という日は、きっといつも厳しいひとたちが与えてくれた、ちょっとしたご褒美。
今夜は少しだけ、いつもよりいい夢が見られそう…かな。
しえん ってどういうタイミングで投下すればいいのー
>>490 >>206を見て下さい。
支援(C、試演、紫煙、四円等何でも有り)は
うるさ過ぎない程度に入れるのが吉。
なにか、ネタだの感想だのを書くと、作者の午後氏も張り切ります。
はう、支援ですぅ。
ああぁ。サルが出てしまったか。
仕事忙しくて、ついさっき帰宅。
陳謝支援。m(__)m
周(囚)さんどこへ行ったかと思ったら、厳重拘禁生活を余儀なくされている
模様。
立派に懲罰を右から左へ受け流して、早急なる釈放を期待しますw
さぁ〜てと。
研修、研修。
縛り方研修?洗い方研修?
まず、早瀬さんが観月さんにお手本を示して、
観月さんが早瀬さんに復習(この場合は復讐)?
明日は早く帰れるかな。o(^o^)o ワクワク
支援貯蓄〜。
支援〜
496 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 03:02:53 ID:e/6eRKyT0
age支援すると猿が出にくくなるのでは?
>>496 ageは関係ないんじゃないかな?
少なくくとも
>>206に書いてある条件ならば
ageても意味ない。
>>490 ご自身のタイミングでいいと思います〜。それとあの後寝てしまいましたorzスミマセン
>>491 解説ありがとうございます。そう、ネタや感想があると、またジャンジャン妄想筆が進みます。
>>492 遅いご帰宅、お疲れ様でしたッ
>>493 完全に厳重拘禁らしいです(;・∀・)
>>494 貯蓄支援感謝です。研修については後ほど…
>>495 いつもありがとうございます。これから投下開始です〜。
>>496-497 詳しくはわからないですが…いずれにしても支援は有り難いです〜。
28
…。
…。
あれ…??
リサ…どうしたの?
そんな恰好をして。
まるで早瀬さんや葛城さんみたい。変なの。
あたなってちっちゃいから、ブーツが膝まで来ちゃっているし、だぶだぶ。
いつもの囚人服は、どうしたのかな?
あぁ、そうか、今日はコスプレ懲罰なんだね。
でも、刑務官の服を着せられちゃうなんて…。
そういうのもアリなのかな。
これは誰の趣味なんだろう。
わぁ、腰には鞭までつけている。
うんうん、本格的だね。
そういえば、早瀬さんや葛城さんはどうしたの?
あなた一人でこんなことしていたら、きっと怒られちゃうよ…。
>>498 下から3行め<あたな>→<あなた> orz
「巡回時刻だというのに、第1姿勢もとらずにいるとは…貴様良い度胸をしているな」
え?
ちょっと、リサ、冗談やめてよ。
その口調はまるで観月さんじゃない。
ぷぷっ。
おかしい。
あなたのその顔には本当に似合わないなぁ。
やっぱりリサは、はぅはぅ言っているのが一番しっくりくるのに。
ぬおおお〜。
ちと遅れ支援〜。
あららら〜。
一番見たくない夢の話ですね。
リサがミキをどう扱っていくのか。楽しみ楽しみ。
あんな技やこんな技はどのレベルなのかなぁ。
技は早瀬さん、力は観月さん。
なんか仮面○○○○V3みたいな。
>>501 遅れていないですよ〜。いつもありがとうございます。
>>502 あんなワザ、こんなワザ…(;´Д`)ハァハァ
「何を笑っている?A01」
だ〜か〜ら、もうやめてって。
お姉ちゃん〜。
はぅ〜。
でしょ、あなたは。
「ちょっと、リサ、何の冗談…………ッ!?」
ピシィッ!!!
ピシィッ!!!!!
うひょ〜。
いきなり鞭が鳴っている。
緊身衣や懲罰衣でないときのおしおきはどんなんかなぁ〜。
>>504 もうしばらくリサ刑務官続きます(;´Д`)ハァハァ
痛ッ!!
何?鞭…ッ?!
やめて、リサ、何、コレ!?
ちょっと、わたし、まだ懲罰衣着てないよ!?
やめ、…わぁッ!
ピシィッ!!!
「…貴様に私の名を呼ばれる筋合いなどない」
っ…、リサ?
…え、え???
何?これ?
ええ?
何が、どう……?
「……。……ゴメンね、お姉ちゃん。もう今の私とお姉ちゃんとでは、立場が違うの」
…うそ、そんな…。
そんなことって…。
だって、あなた、わたしと一緒に懲罰に耐えるって、そう言っていたじゃない。
お姉ちゃんと一緒だからがんばれるって、確かめ合ったじゃないッ!?
今現在の読者は、漏れだけか。
援軍は、援軍はまだかぁ。
>>507 一人だけでもありがたいのです〜。
「…私はここの刑務官。そしてお姉ちゃん………いや、貴様は厳重拘禁囚。それが現実だ」
ま、待って、そんな話聞いてないッ!
うそ、うそって言ってよリサ、ねえ。
お願いだからッ!!
わたしは、あなたのお姉ちゃん、でしょ??
はぅ〜って言いなさいよッ!
涙目になって、わたしに寄り添ってきてよ!!
「……立てッ!A01! 尻を突き出せッ! 肛膣検査だッ!!」
ピシィッ!!!
ピシィッ!!!!
い、いやぁぁぁぁぁ…ッ!!!!
「……さぁ壁に手をつけ」
やだやだやだ…ッ!
だって、あなた、リサでしょ?
ねぇ、お願い、そんなことやめて。
あららら〜。
懲罰規則も何もあったもんじゃない。
さすがリサ刑務官。無茶苦茶でんな。(^^;)
紫煙〜。
Cです
おお、援軍到着。
やる気まんまん支援〜。
>>510 (;´Д`)ハァハァ 激しいです
>>511 支援ありがとうございます〜
>>512 これで2名にふえましたwありがとうございます。
くちゅ。
あ、あぁ…。
こんなに辛いこと…。
くちゅっ。
ぁ…ン…。
あ、あなただって…。
ぐちゅぐちゅっ。
う……ッ…はっぁぁ…
耐えきれないって…
ぐちゅっ、ぐちゅっ。
くぅ…ッ…!
い、言ってたじゃない…。
「リ、リサ…」
「その名で呼ぶなッ…、そうか、貴様はまたこの鞭を味わいたいようだなッ……!?」
ピシィッ!!!
いやぁぁあぁぁぁーッ!!!!
…
…
…
そろそろ、悪夢から覚める頃か?
目が覚めたらあそこがぐちょぐちょ。
再度○○未遂で更なる追加懲罰。
膨らむ股間と妄想。
激C
Cです
>>515 ふくらみ股間支援ありがとうございます。
>>516 追加支援感謝です。
がばっ。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
やっぱりそうきたか…。
最悪の目覚め。
確か昨日は良い夢が見られそうなんて…そう思って横になったのに…。
この現象もリサの引き起こしたカオスの影響に違いない。
うぅ…。ひどすぎる。
あのリサが、わたしの担当刑務官に…。
しかも肛膣検査まで…。
それに…。
わたしは拘帯に包まれた部分をそっと撫でて確かめる。
…。
じんわりと、とっても熱い。
この下は大変まずいことになっているのではないでしょうか。
もちろん、それ以上は手を挿し込むことは禁止。
だけど、朝の検査で、わかっちゃう…。
でもでもでも、今のは夢の中の話だし、不可抗力だから…。
うぅ、そんな言い訳って、早瀬さんには通用しなさそう…。
葛城さんなら、…なおさら。
あぁぁ!
わたしの馬鹿!
そして夢の中だけどリサの大馬鹿!!!
昨日の時点で追加懲罰が決定だっていうのに、この始末。
おお、妄想的中。
今朝の担当はどっちだ。
早瀬さんなら情状酌量も有り得るが、真面目な葛城さんだと更に追加で
過酷な懲罰が。
(´Д`)ハァハァ 支援。
ガビョーン。
少しの遅れが間抜けな支援。○| ̄|_
>>520-521 (;´Д`)ハァハァ支援感謝です。
ジリリリリリ
…あぁ、終わった。
起床ベルだ…。
もうわたしはまな板の上の鯉、ゴム寝台の上の囚人になるしかないのですね…。
「囚人は全員起床ーッ!!速やかに寝具を整頓、第1姿勢維持で巡回を待て!」
今のアナウンスは誰だろう。
…もうそんなことを考えている余裕はない。
とにかく、まず整頓だ。
…。
…。
…。
ガチャリ。
「A01番、鮎川壬姫さん」
「は、はひぃ」
簡単な返事のはずなのに、思いっきり噛む。
今日は葛城さんだった。
…リサじゃなくて本当に良かった。
さすがに3日連続早瀬さんというフェイントはなかったらしい。
「ど、どうしたんですか。様子が変ですよ…とりあえず姿勢には問題なしですが」
葛城さんが不思議そうな顔をしながら、独房の中に入ってきた。
初っ端から自爆。
どうしてわたしはこうも要領が悪いんだろう。
「寝具の畳み方もOK…と。それでは戒具を見せてもらいます」
初めての葛城さんからの一発合格。
だけどやっぱりそれどころじゃない。
朝の戒具のチェックはかなり入念だ。
鎖やベルトの緩みはないか、破損はないか、じっくりと改められる。
さあ、葛城さんの裁定やいかに。
支援〜。
Cです
>>525 ということで影の薄かった葛城さんに出てきてもらいましたw
>>526 ありがとうございます。ダブルで支援があると、よりサル防止効果があるかも?です。
もっとも、こんな頑丈な鎖などどう頑張ったところで壊せるようなものじゃない。
だからこれも一つの儀式のようなもの。
手の鎖、足の鎖、枷の施錠部分、肌との擦れ具合。
葛城さんは早瀬さんよりもずっと丁寧に、一つずつ指差し確認していく。
うぅ、この時間ももどかしい…。
ついに点検は拘帯に及んだ。
金属の枷と違い、革という比較的伸縮が可能な材質なので、その気になれば
ずらしたり、中に触ったりも不可能ではない。
だけど、だ、大丈夫…ッ…。
いつもは位置がずれていないかを目視確認されるだけ…。
少しでも時間を稼いで、”乾く”のを待たなくちゃ…。
一時堕ち支援。
>>528 乙です!またよろしくお願いします〜。
「位置確認よし、腹部ベルト異常なし…はい、発声許可。少し楽にしていいですよ」
良かった…。
努めて平静を装った成果だろう。
「あ、ありがとうございました」
わたしはふぅと溜息をついて、葛城さんに礼を述べる。
うん、自然だ。
「それでは戒具を外しますね。すぐに肛膣検査に入りますので準備して」
ぐふ。
そうだった。
一難去ってまた一難。
…もうだめかも、わたし…。
とにかく上手い言い訳を考えよう…。
そうだ、そうしよう…。
…。
えーっと…。
昨日の夜は暑かったので汗をいっぱい…。
だめだ。涼しかったし。
はぅ、気づきませんでした〜。ちょっと漏らしちゃったのかも…。
だめだめだめ!これだと余計に懲罰対象だって馬鹿ッ。
昨日はお風呂でしたから、きちんと石けんが拭き取れていなかったのですね。
…。うん、これでいこう…。
あぁ、でもそうすると昨日身体を拭いてくれた観月さんに…。
援軍支援
Cです
>>532 援軍キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! ありがとうございます〜。
>>533 さらに支援、感謝感激です。
「ミキさん?ちょっと動きが遅いです。早くしなさい」
はぅ!!
あぁもう、リサの口癖までうつってきちゃったし…。
とにかくチャカチャカ動かないと…。
わたしは自分の枷と就寝衣を揃える。
葛城さんの目が光っているので、特に入念に。
…思ったより、アレはショーツには付いていない。
ボディスーツのホックを外されたときも、特に何も言われなかったから、
ひょっとしたら大丈夫…かな?
うんうん、そうに違いない。
援軍支援
>>535 援軍ありがとうございます!日付が変わっても、もうちょっとイキます。
少し心拍数が落ち着いたのが自分でもわかる。
そしてわたしは第2姿勢をとった。
B号のラインに手をつき、足を広げ、オシリを突き出す。もちろん全裸。
今日は、義務づけられた通常の肛膣検査。
それに検査するのは葛城さん。
…なんだか残念な気分になるのはどうしてだろう。
いやいやいや。
今はそれどころじゃないんだってば…!
支援
>>537 ありがとうございます。末尾Oと言うことは、携帯からですね。乙です〜
「はい、始めます。口開けて力抜いてください」
…。
…。
…。
くちゅ。
…。
くちゅ。
…。
「…。うーん」
どき。
葛城さんの指が止る。
…ど、どっちにも入ったままなのですが…。
Cです
もうちょっといくそうですので
今日は多めにCします
>>539 ありがとうございます。もうちょっとイキます(;´Д`)ハァハァ
「ねえ、ミキさん」
「は、はい…な、なに…か…」
まずいまずい…。
やっぱりこれって異常あり、なのですか…。そうですよね…。
「やっぱり私よりも早瀬の方がいいですか?」
「ふぇ?」
ああ、もう!
だから「ふぇ」ってなんなのわたし!
…、
…、って、ええ??
「い、いえ、何でもないです。ただ、早瀬が…ミキさんは『肛膣慣れ』してきていて、
なかなか良い感じに緊張が解れてくるって言っていたものですから」
詰め所でそんな会話があったのか。
まったく、何を喋っているのだろう、早瀬さんは。
つまりわたしは、すっかりこの手指での辱めを悦んでいると…。
いや、実際そう…。
っていうか、それはどういう意味なのでしょうか!
「私では気持ちよくありませんか」
「そ、そんなこと…」
…待って。
コレって検査とはいえ一種の懲罰だし、
気持ちよいとか口走ってもいいんだろうか。
だけど、逆に葛城さんよりも早瀬さんの方が上手いとか、そんなことも言えるはずない。
「リサさんは、さっき、はっきりと『早瀬が上手い』と教えてくれました」
あぁぁぁぁ。馬鹿リサ!!
夢でも現実でも大馬鹿!!
あんた何てことを!
はぅはぅ!
Cです
はぅ!支援です!
>>543 すかさず支援、ありがとうございます(;´Д`)ハァハァ
>>544 はぅ!感謝ですぅ
「は、早瀬さんは、その、なんというか、昨日のこともあって…」
…って、
わわわわ、わたしまで何を!
馬鹿馬鹿!
「そう、やっぱりね。ポイントがどうとか言っていたのはこういうことか。…はぁ、
でも私も負けませんからね。この技術まで早瀬に後れをとることは悔しいので」
葛城さんはそう言うと、私の”中”に入ったままの指に再びグッと力を込めた。
…あ、…。
援軍支援
はぅはぅはぅ!
葛城さん、あそこのビチョビチョを自分も上手いと勘違いしたりして。
復帰支援〜。
ブーツを履く観月さんは水虫になりやすい。
ペティキュアを塗っている風景もあってもいいんじゃないかな?
観月さんの個人的な物に興味あります。
>>546 援軍大感謝です、はぅ!
>>547 復帰おめです〜はぅ〜(;´Д`)ハァハァ
>>548 (;´Д`)ハァハァ いいですね、じゃあ観月さんのペディキュアの色は黒にでも…。
早速塗ってもらいます。
くちゅ。
くちゅっ…。
あ…あぁ…ッ…。
「申し送り事項、A01は規律違反を犯し、本日は追加懲罰確定…ですよね」
くちゅっ。
くちゅっ…!
あ…、ふ…ぅぅぅ…ッ!
早瀬さんばりに耳元で囁く葛城さん。
申し送りがあったのか…。いや、当たり前だけど…。
「早瀬は今日は休み。だから、私でどうぞ」
葛城さんの手の動きが速さを増す。
くちゅっ。
くちゅっ。
くちゅっ。
…。
…。
…。
あぁぁ、だ、だめ、うそ、きちゃう。
だって、コレって検査、ですよね?
今までこんな、ぅ、ぅう、だ、だめ、葛城さん…ッ!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
いよいよ、追加懲罰。
「は…………ぁぁぁぁぁーーーーぅッ…ああああ!!!!」
…。
…。
…。
わたしの、馬鹿…。
ついに葛城さんにまで…。
うぅ…。
出遅れ支援ズザー
Cです
援軍支援
うまいこと、バレなかったようですが。。。
ミキってば、葛城さんと早瀬さんのサービス合戦に完全に巻き込まれてる。
身体がもつんでしょうか。(^^;)
朝の先行支援。
ためしに支援
なんとか裏技で書き込み(^^;)
IDが裏技使用者全員で兼用するみたいなので細々支援します
規制解除までこれで凌ぎます○| ̄|_
>>553 せっかくの支援なのにスミマセンでしたorz
>>554 今日もこれから投下開始です!
>>555 援軍ありがとうございます〜
>>556 朝先行支援に感謝なのです。
>>557-558 復活(?)おめでとうです〜。長い懲罰でしたねw
「はい、異常はあったけれど異常なしということにしておきましょう」
…しかもやっぱり知っていたのですか。
絶対に、早瀬葛城コンビはライバルの振りをしたグルだ…。
そしてその黒幕は観月さん…なのかな。
なんなのでしょうか、ここは。
いや、厳重拘禁棟なんだけど。
周さんと午後氏にC
Cです
>>560 ありがとうございます〜。周氏も厳重拘禁が解けた様子w
>>561 昨夜からありがとうございます〜。
うぅ、完全に弄ばれているわたし…。
こんなに複数の人から苛められるのって、
…。
…。
学校での苛めに比べたら、とっても嬉しい…かも。
まてまてまて、ちょっとまって。
わたしまで、変。
「別に早瀬と張り合うわけではないけれど、わたしにとってもあなた達は初めての担当囚。
やっぱり良い関係を築きたいですからね」
葛城さんは、そう言いながらそっと挿し入れたままの指を抜いた。
そう思ってもらえるのは有り難いけれど…。
けれど…。
あれ?
その後が思い浮かばない。
やっぱりわたしも、嬉しいのかな…。
「さ、少し時間をかけちゃいましたね。一旦リサさんの巡視をしてきます。それまでに
囚人食を片づけて、排泄をすませておいてください。懲罰衣を着ていると、なお良し」
そう言い残して葛城さんは鉄扉を閉めて出て行った。
再び静寂の中に一人残されるわたし。
全身の力が抜け、冷たい床にへたり込む。
…。
なんだか凄いことになってきちゃった…。
でも、これは前向きにとらえるべきかな。
刑務官に気に入られるというのは、悪いことじゃない。
ここに来て、その方法は……だけど、初めて優しく扱われるという喜びを知った。
それだけに、わたし自身も本心からそれに報いようという気にもなる。
…これもここに入った囚人に対する、更正プログラムの一環かもしれない。
それでもいい。
Cです
>>566 ありがとうございます。ここで28終了、次にすぐ29に入ります。
辛い懲罰と厳しい規律に縛られた生活。
そのような中、僅かに許された甘い悦び。
今のわたしは、それを全身で受け止めることだけを考えよう…。
あ、リサにも教えとかないと。
変な勘違いして、はぅはぅしだしたら厄介だ。まったく。
それと、もう夢に出てくるなとも付け加えなくちゃ…。
はぅ…。
Cです
>>568 ここから29に突入です〜。
29
わたしは、早々に与えられた”食事”と排泄をすませた。
この時間だけ、”使用可”の表示が点灯し、トイレの水が流れるようになっている。
つまり表示が消える前に済ませなければならない。
それが過ぎるといろいろと面倒なことになるからだ。
そのあとわたしは、ピシっと懲罰衣を身に纏って、葛城さんを待つ。
相変わらず身に着けるのが大変な素材だけれど、かなり慣れてきた。
はじめの頃は手伝ってもらっていたこともあったっけ。
あ…。そうそう、
じー…。
タイツに覆われた股の部分にあるファスナーをゆっくりと解放する。
…。
もちろんこれから挿入される管理プラグを受け入れるため。
上衣の胸の位置も合わせ、乳首がきちんと孔から顔を覗かせるように調整する。
こんな行為も、もはや抵抗なくできちゃう自分が、ちょっとだけ哀しい。
そして再び第1姿勢。
今日は早瀬さんが休みと言っていたっけ。
だから葛城さんはリサと私を掛け持ちなんだ。
ちょっと忙しそう。
変わりの刑務官も来ないところを見ると、今日は人手が足りないのかもしれない。
そう言えば前に、葛城さんは「私達は新人だから」とか言っていたような気がする。
わたしから見ると、二人ともずっと年上だし、落ち着いているようにも見えるけど…
まだまだ観月さんや他の刑務官から見たら、ヒヨっこなのかな。
だから、こうして数少ないわたしたち4等級囚に付きっきりということもできるんだ。
早瀬さんに至っては、わたしたちで「腕を磨く」とかも言ってたような気がする。
…ひょっとすると都合の良い練習台扱い…?
Cです
支援〜
>>572 連続支援乙です! ええと周さんは再び厳重拘禁となったそうですorz
>>573 お久しぶりです〜。支援ありがとうございます!
ガチャリ。
「遅くなりました。…もう着替えていたのですか、良いですね」
簡単な褒め言葉。
早瀬さんならエライエライと頭を撫でてくれるところだけど、これはこれでいい感じ。
なんだか葛城さんは、前よりもよく話しかけてくれている。
まだちょっと固い感じもあるけれど、少し距離感が縮まったような気も。
というか早瀬さんがちょっとアレなだけかな。
ここ最近の暴走は、正直驚きの連続だったから…。
今日のお休みは何をしているんだろう。
縄の手入れでも…?
…。
そして自分の身体を使って緊縛の研修を…。
あぅあぅ。
やめようよ、変な妄想、悪い癖。
そんな妄想に耽る変なわたしを横目に、
先ほど飲み干した囚人食の空きパックを確認した葛城さんが次の命令を出した。
「管理プラグ装着。第2姿勢をとって」
丸1日ぶりの挿入。
昨日はコレが入っていなかっただけで、とても開放感を味わえた一日だった。
でもまた今日から、日中は管理プラグの”お世話”にならなければならない。
葛城さんは、わたしの背後で全体に潤滑剤を擦り込んでいるようだ。
もうすぐ…かな。
わたしはスゥっと息を吐き、その時に備えた。
支援〜
尻尾交換w
Cです
>>577 あ、ほんとだw
>>578 ありがとうございます。今日もまだ続けますよ〜。
たとえいろいろなことがあったとしても…
やっぱり自分が厳重拘禁囚の身であることを、いやでも実感する瞬間が迫っている。
再び厳しく管理され、拘束され、罰せられる日々の始まり。
それを告げる儀式だ。
「力抜いてください、挿れますよ…」
葛城さんが、しっかりとそれを手にとって、わたしの下腹部にそっと当てがった。
…。
…。
事前のしっかりとした肛膣検査のおかげで、悔しいほどスムーズに入っていく。
一日の間が空いたけれど、やっぱりもう身体の方が覚えているんだ…。
「今日はB懲罰、A懲罰の順に行います。中に入ってください」
檻の扉を開け、中にある首枷台を準備する葛城さん。
…。
これからわたしが繋がれることになる刑架が、ぱっくりとその口を開いている。
首と両手を挟み込むように拘束する厚みのある板。
これに填め込まれると、わたしは必然的に前屈みとなり、オシリを突き出す形となる。
わたしは目の前の刑架に、ゆっくりと首と両手とを預けた。
「はい、締めますよ。…、痛いところはありませんか」
一応の確認。
この恰好は苦しいけれど、痛みはない。
感じるのは、猛烈な屈辱と、どうしようもない惨めさだけだ。
今日も出遅れしえ〜ん
>>581 出遅れていませんよ〜。大感謝なのです。
カタッ…。
上から固定版が下ろされて、両サイドの鍵留めが施される。
これで首から上が完成。
ピピッ。
「はっぁ…」
わたしは思わず声を出してしまった。
妙に軽い電子音とともに、肛門と膣、両方のプラグが一度大きく震える。
電源部への接続が完了したようだ。
これはその初期設定に伴う動作確認。
いつも浴びせられる、最初の洗礼。
援護支援
>>583 援護ありがとうございます〜。
「はい、OKです。最後に装具をつけます」
B懲罰は、上半身の責めが中心となっている。
両手を吊り下げられ、延々と下の方を責められるA懲罰よりも、わたしはこっちの方が
好みだった。
まぁ、この場合”好み”という言葉が適切か否かは置いておく。
ちなみにリサは逆。
確かにこの後に取りつけられる責め具は、リサにとっては辛いだろう。
Cです
>>585 はぅ!!!日付が変わっても変わらぬID!カタい支援に感謝です。
「…どうかな、ズレていると痛いですよ」
葛城さんがわたしの胸に取り付けた器具の微調整をしながら言う。
「は…はい…いいと思います…」
わたしは自分の感覚を頼りにそう告げた。
いいというのは、乳首にぴったりと責め具の先端部分が接触しているということ。
くぅ…、どうしよう。
もう固くなって…きちゃってる…ッ。
懲罰開始の合図とともに、コレがいろいろな動きを始める。
吸い上げ、挟み込み、振動と…。
かなり変態的な責め。
もう何度も言わないが、ここの懲罰を考案した人は……以下略だ。
「今日は追加懲罰ということですので、管理プラグの作動レベルも上げます」
はぅ!
そうだった、忘れていた…。
B懲罰では、いつもは比較的大人しいプラグの動き。
でも今回は、作動レベルが上がるとのこと。
つまり上半身も下半身も猛烈な責めに晒されることになる。
自慰未遂の罰がコレなのか…。
なんとも皮肉。
…というか、絶対に早瀬さんの思惑通り…だよね…。
支援〜
対サル支援爆撃。
自慰未遂でOUTなら、逆に動作センサーを解除して伸縮だけで焦らしまくるのもありかなと。
ええ。妄想ですよ。
Cです
はぅはぅしえん
>>588 ありがとうございます、もうちょっと続きますw
>>589 なるほど〜、焦らし作戦ですね。ちょっと加筆…カキカキ…
>>590 あ、ID変わりましたね、わたしも日付の境目ではなんかIDが前後しちゃいます(;・∀・)
>>591 はぅはぅ支援感謝ですぅ。
「もう一点あります。コレも被ってもらいます」
葛城さんは、革のマスク状のものを手に持っていた。
首枷に繋がれたわたしに見えるような位置に下げて、丁寧に見せてくれた。
頭をすっぽりと覆うタイプで、口の部分だけに孔が空いている。
「こ、これも…ですか?」
「呼吸制御装置を接続して、今回の懲罰を行います。いつもより辛いかもしれませんが…」
呼吸…制御?
いよいよわたしは…息をする自由も奪われちゃうの?
「制御…といっても、息をさせないわけではないので安心してください。その代わりに」
葛城さんは、始まればわかりますと言い、わたしにそのマスクを被せた。
ぎゅ…。
編上げの紐が引き締め上げられていく。
ぎゅ…。
うぅ、キツイし暑苦しい…。
しかも革の独特の臭いが鼻につく。
そういえば、こんな全頭マスクって、移送前の地下牢で被されて以来久しぶりだった。
懐かしくなんてないけれど。
わたしの視界は完全に奪われた。
そして開口部から差し込まれた器具をグッと噛まされ、後頭部でベルト固定された。
「((鼻で息はできませんから気をつけて。そこから空気が送られます))」
くぐもった葛城さんの声。
…聴覚もかなり遮断されている。
今までにない拘束感。
初めての追加懲罰が、これから始まるんだ…。
「((まったく、早瀬ときたらこんなことをわたしにさせて…))」
なにやら葛城さんがブツブツ言っているがよく聞こえない。
「うーっ、う…?」
…馬鹿。
わたしも口がきける状態じゃないじゃない。
「((いえ、なんでもありません。それでは開始のベルがなるまで待機です))」
なんとか”開始のベル”という単語だけが聞き取れた。
Cです
最期の装具登場!!
呼吸制御萌え〜
支援〜〜〜〜〜
フル装備状態萌えるわぁ
Cです
萌えますねぇ〜
やっぱりとことん自由を奪わねば
>>595 とりあえず今まで存在を臭わせた装具は最後…ですが、他にもなにか良いモノがあれば…(;´Д`)ハァハァ
>>596 ついに唯一許されていた呼吸の自由にも…(;´Д`)ハァハァ
>>597 そう!フル装備!今回はいっぱい悶えてもらいます〜(;´Д`)ハァハァ
>>597 厳重拘禁囚ですからね。なんだかんだと言っても自由は与えてあげません(;´Д`)ハァハァ
…。
…。
リサも今のわたしと同じ気分なのかな。
昨日のひとときの安らぎを思い出しながら、再び始まる厳しい現実に直面して…。
お姉ちゃん、はぅ…。
とか呟いていたりして。
ふふッ、やっぱりかわいいな。
あぁぅ…ッ。
刑務官姿なんて似合わないよ、一緒に囚人服を着ていよう。ね…。
うん、わたしは大丈夫。
大丈夫…ッ…ぅ…だよッ…。
援軍支援
山あり平地あり谷ありだな・・・ジェットコースターだ。
今日の午後氏は、やけに力が入ってますね。
>>600 今まで割と(?)平和なシーンが続きましたからね。また苛めてあげたくなってきました(;´Д`)ハァハァ
さぁ、…もうあれこれ考えるのはよそう。
わたしたちにできることは、はあぁ…ッ、
懲罰を受け入れて、ひたすら耐えること…だから……。くぅ…。
ただそれだけ…だから。
ぃ…やン……ッ。
…。
…。
ジリリリ…
午後さんドS疑惑w
Cです
いつもより激しく
>>602 Σ(゚Д゚;
>>603 いつもより激しい支援感謝です(;´Д`)ハァハァ
聴覚が遮られていても、はっきりと耳に届くベルの音が響き渡った。
相変わらず空気を読まない自動音声も、微かだが聞こえる。
ぷしゅー…。
ぷしゅー…。
管理プラグが鳴動する。
今回は作動レベルが上げられているとのことだから、きっとこれから、もっと、来る。
同時に胸に装着された責め具も動き始めた。
ふぁ…ッ
や、…やっぱり、この動きって、ちょっと…
あぁ…ッ…。
白状すると、わたしは、ここがとっても”感じ”やすい。
だけど、下も、上も…一緒に責められちゃったら、いったい…。
不意に口の中に感じたことのない軽い痺れを覚える。
装具から送り込まれてくる空気。
今のわたしに許されているのは、これを吸い込むことだけ。
だけど、その匂いが…。
葛城さんは始まればわかると言っていた。
…、まだわからない…けれど、これって…。
あぁ…、なんだか身体が熱い。
熱い熱い熱い。…ぁぁッ…。
何?
何…が起こっているの…ッ…?
はぁ…ッ!
いや、いや…、どうしよう…
なんだか本当に、変…!!
プラグを入れられている、わたしの、あそこ。
なんか、もう、ぐちゅって…。
ぐちゅぐちゅ…してる。
いやぁ…。
うぁ…、なに、なに??
だめ、管理プラグ、動いちゃ…だめ…。
はぁう!!!
あ…あぁ…それに、む、胸まで…そんな…動いちゃ…。
変だ、絶対変!
なに、この変な気持ち…。
いつもより、ずっと、…感じちゃう…。
な、なんだなんだ?
Cです
援護支援
>>607 やりすぎですかね(;・∀・) もうちょっとお付き合いください。
>>608 この懲罰も結局ミキにとって大サービスなのかも(;´Д`)ハァハァ
>>609 援護ありがとうございます〜。
あぅ、あぅ…!!!
だめ、だめだよ。
これって、懲罰…なんだから!!
こんなになっちゃ、お、怒られちゃう…。
鞭で打たれて、お仕置きされ…ちゃう…よ…ッ!
ぷしゅー…。
ぷしゅー…。
あ…、あぅ……。
きっと、この空気には、何か特別な薬でも混ぜられているのかな…。
頭が、ぽわっとしてくる。
そして、どんどん身体が熱くなる。
…、
あそこ、わたしのあそこも…、もうどうしようもないくらいに、熱い。
一度ペナルティ食らうと
ズルズルとペナルティが重なっていく、とかだったりしてw
>>611 今回はそんな感じかもです(;´Д`)ハァハァ いいですね、加筆加筆…
そして…。
ち…、乳首につけられた責め具が…とっても、気持ちが…。
なんだかとっても焦らされているような、そんな責めだ。
懲罰なのに、いつもと違って、気持ちよくなったまま達しそう…。
ぁぅ、だめ…。
だって、これはお仕置きなんだから…。
気持ちが良くなっちゃ、だめなんだよ…。
苦しまないと、辛くないと、罰を受けることにならない…ッ!
罰を受けないと、わたしは、きっと許してもらえないんだから…!!
はぅ…、で、でも…。
ぅぅ…、本当に、…だめ。
まだ、始まったばっかりなのに…、なにか、来ちゃう…。
支援〜〜〜〜〜
気持ちよくなったら・・・・・
>>613 ありがとうございます〜。
リサ…お姉ちゃんは、やっぱり、悪い子だよ…。
だから、いっぱいお仕置きされるの…。
リサ、ごめんねごめんね、約束したのに…
頑張って耐えようって…。
だけどやくそくまもれない。
おねえちゃんきもちいい。
ちょうばつなのに、だめだよね。
ぷしゅー…。
ぷしゅー…。
>>614 気持ちよくなったら…(;´Д`)ハァハァ
…ン…ン…ぃ、イっちゃう…よ…。
こんなキカイで…。
イかされちゃう…。
だめ、だめ、…。…。
「ぁ…ぅ…はぁッーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
ピピッ。
<A01の規律違反を確認。自動打擲装置作動>
…あぁ、やっぱり、わたしは悪い子だから、お仕置き…だよね…。
ピシィッ!!
ピシィッ!!!
…
Cです
援護支援
好物のエビフリャイ燃料投下!!
これで、明日も萌えるだろう!!
>…あぁ、やっぱり、わたしは悪い子だから、お仕置き…だよね…。
この台詞すごい、最高、続きが気になります。
昨夜は、帰宅後即爆睡。
支援出来ず。○| ̄|_
何時の間にか、三穴、二点責め、催淫剤付き〜。
朝っぱらから股間膨張しっ放し。
願わくば、呼鈴のボタンにも装具追加激希望。
刺激の仕方はアレな考案者に丸投げ支援〜。
>>617 支援感謝です〜。今日もこれから投下します。
>>618 (;´Д`)エビフリャイ投下されました!あぅあぅ。 ミキさん悪い子宣言です。
>>619 激務お疲れ様なのです。呼鈴のボタン装具、ちょっとイメージ沸かないのでもう少しくやしく!!(;´Д`)ハァハァ
30
ミキの監房の鉄扉を閉める。
とても重く、そして冷たい金属の軋みが、12階の回廊に響き渡った。
これで監房内は完全な閉鎖空間となる。
ミキは、その奥のさらに閉ざされた鉄檻の中に、一人。
外の世界から幾重にも隔てられ、恐ろしい刑架にかけられ、責め具を装着されて…。
恥辱的な懲罰衣姿で罰せられる、少女囚ミキ。
…そして私はその管理者。
内部音声を伝える小さなスピーカーからは、早くも断続的な喘ぎが漏れてくる。
…やはりこのときばかりは、どうしても胸が痛む。
しかも今回は、追加懲罰として設定した管理プラグの動作が含まれている。
呼吸制御装置の装着も。
この2つによって、更に激しく耐え難い責め苦となっているのだろう。
その喘ぎも、いつもとは違った声色になっていることから容易に想像がつく。
もちろん、彼女はこうして罰せられ続けることを義務づけられた囚人なのだけれど、
その苦しみに溢れた、マスク越しの哀しげな呻きを耳にすると…。
…。
激しく期待支援〜
>>622 早!!支援ありがとうございます。
あぁだめ!
同情してはいけない。
彼女は厳重拘禁囚なんだから!
そして私は刑務官。
そんなこと分かってる。
分かってるから。
…。
まだまだ甘いな…。私も。
今日は間に合い気味支援
>>624 間に合い気味支援感謝です。
…いや、二人ともそれは十分もう分かっているはず。
そう信じたい。
一日も早く、こんな苦しみから解き放ってあげたいと、私も思っている。
そう思いながらも、確実に”作業”をこなさなければならないという矛盾。
これがやっぱり一番辛い。
まぁ、どこかに私情を挟みまくりの刑務官もいるけれど。
このままだといつか観月さんから、アツい指導が入ると思うな。
どんどんやっちゃってください。
…。
私は独房内の情報を表示するパネルを目視する。
【囚人名】鮎川壬姫(4等級)
【囚人番号】A01
【開始時刻】07:19
【終了時刻】09:45
【種別】B懲罰・通算012回目 執行中
【執行責任者】 葛城沙由梨
”執行中”の表示が、素早く点滅を繰り返している。
画面下部の矢印に触れ、次の画面を表示させた。
Cです
早瀬さんを売る葛城さんワロス支援
>>627 今日も支援ありがとうございます〜。
>>628 ワロス支援wありがとうございます〜。
【体温】36.9℃(直腸内)
【脈拍】平均77
【膣圧】やや高
【肛具動作状況】 振動/高
【膣具動作状況】 空圧速度/中 振動/高 回転/不定期
【呼吸制御装置】 接続中/高濃度混合
【自動打擲装置】 接続中/連動作動設定 回数0000
【胸部狭窄装置】 作動中/
【囚人動静状況】 -
>>629 なぜかズレる…orz
脈拍数が高い。
やはりあの呼吸制御装置の、混合気体の影響だろう。
表向きには、”気分を落ち着かせ、懲罰への恐怖を緩和する効果”があるとされている。
だけど実際は…。
見ての通りだ。
【囚人動静状況】の項目が、規律違反確認と表示され警報が鳴った
断続的にスピーカーからは、ミキの、フゥ…フゥ…といった痛々しい喘ぎが流れてくる。
同時に身体を打ち据える自動鞭の乾いた音。
C
>>630 Janeのアンカーポップアップだとそろってるんだけど、
たしかに通常表示ではズレてる。なんでだろ。
>>631 確かにポップアップでは揃ってますね、何の懲罰なんでしょうか(;´Д`)ハァハァ
『うううッ…!!!うぅ……ッ!!』
装具で塞がれたミキの口。
そこから漏れるのはあまりにも哀れな声。
まだ懲罰開始の直後。時間は相当残っている。
…可哀想なミキ。
私には、ただ耐えてと心の中で思うことしかできないけれど…。
ごめんなさい…。
…。
…。
…。
あ、ちなみに早瀬のせいだから。これ。
私は8階にある管理事務所に戻った。
壁一面に映し出された、懲罰執行中の少女囚たちの姿が目に入る。
歯を食いしばり、必死に耐えようとする者。
固く閉じた目から、はらはらと涙を流す者。
鎖に身を委ね、諦めたような穏やかな表情で静かに罰せられている者。
その姿はさまざまだ。
独房内の音声は、どれかひとつを指定してモニタリングすることになっている。
現在は、A懲罰を執行されている10階の3等級囚の監房が指定されていた。
画面上の”音声指定”という文字がその目印。
「お疲れ様です…、4等級囚、懲罰開始しました。2名中1名追加懲罰該当です」
監視業務に当たっていた先輩の矢代さんに報告をした。
『あぁぁぁぁ……あぁぁぁぁぁッ …!』
今も悲しげな喘ぎ声を発しながら罰せられている、8階の少女囚。
矢代さんはその担当者。
「了解、これで全員開始ですね」
先輩たちは私たちよりも多くの囚人を担当しているので、相当な激務なのだろう。
矢代さんはかけていた眼鏡をいったん外し、長い指で軽く目をこすった。
グッと背伸びをして肩を解しつつ、私と向かい合う。
それでも、疲れは見えるもののその表情は緩めない。
たしか矢代さんは夜勤明け…。今回のシフトもかなりキツイはず。
そのプロ意識に素直に頭が下がる。
特に3等級囚担当は、対象の囚人数が一番多く、その分巡回や点検も頻繁に行っている。
私たちもかり出される場合があるけれど、基本は3等級担当が責任を持つ。
まずはじっくりとあの子たちで基礎技術を身につけて…
これは矢代さんからの助言だ。
「それでは、あとお願い」
私はいそいそと席を立った矢代さんと入れ替わりに、その映像の前に設置された席に着く。この部屋にいるのは、私と数名の刑務官。
8階以上の上層階担当者で構成されたメンバーだ。
支援
あたらしい刑務官ktkr
Cです
>>636 新しく出してみました。今のところ萌えているのは新人2名と観月だけですが…
>>637 ありがとうございます〜
私たちのここでの主な業務は、モニターでの監視と囚人たちの状況把握。
時間交代制となっていて、順番に監房フロアの巡視も行っている。
「葛城さんがお休みして、今日はじっくりとあの2人と触れ合えるから、美味しいですね」
そう言い残し矢代さんは定時巡回に向かった。
「え、あ、は…はい…」
まずい、ちょっと顔に出てしまったかもしれない。
部屋に残り、書類を整理していたもう一人の先輩が、プッと吹き出す。
あれこれの説明は省くけれど…
いろいろとあったおかげであの2人は、ある意味ここでの有名人だ。
もちろんその担当者である私たちも。
いつの間にかその話は知れ渡り、すっかり彼女達は新人刑務官を萌えさせる強者扱い。
中でも観月さんをたじろがせた先日の武勇伝は、かなりの話題となっていた。
しかも昨日の安息日には、なんと入浴後の処置を観月さん本人が行ったらしい。
メロンがどうとか早瀬は言っていたけれど、なんだか他にもありそうだ。
やれやれ…。
支援〜
早瀬は私に代わり今日は休みだ。
彼女の机の上は意外なほどきれいに整頓されていた。
しかも手の込んだ折り紙の作品がいくつも並べられている。
手先の器用な早瀬らしい。
だがよく見ると、その隣にはロープで緊縛された小さなクマもさりげなく飾られていた。
…さすがにあの状態ではリラックスできないだろう。
>>640 ほぼ同時カキコ、いつも支援ありがとうございます。
そんな気の毒なクマさんを尻目に、私は再び正面のモニター群に向かい合う。
”4等級囚”という表示が赤く点滅している二つの画面。
その中にリサとミキ、二人の少女囚がいる。
A懲罰を執行中のリサは、正面からの画像だった。
鉄枷のつけられた鎖で吊下げられた、細い両腕。
動かしてはなるまいと、必死に踏ん張利続ける、枷に繋がれた両足。
黒くピッタリと身体を覆う上下の懲罰衣と、きつく締め上げる革のハーネス。
そして深々と突き刺さる管理プラグ。
小さな身体を捩らせ、まだ発達しきれていない胸を揺らしながら苦しみに耐えている。
今は懲罰衣に全身を覆われているけれど、その肌も、少女らしく白くて柔らかだ。
それでも戒具は彼女を厳しく拘束し、上衣から絞り出された乳首は、責め具によって
弄ばれ続けている。
リサ…。今朝はごめんなさい。
だけど…。
あなたがはっきり「早瀬さんは上手で気持ちよかったです」なんて言うものだから。
つい悔しくって、いつもより時間をかけて検査をしてしまった。
指の動かし方も工夫した。
潤滑剤も多めに使った。
リサは泣きながら許しを請うていたけれど、結局達しちゃうまで止めなかった。
ちょっとやりすぎちゃったかな…。
でも早瀬に負けるのは悔しい。
そしてリサの早瀬を見る目つき、これにもなぜか嫉妬してしまう。
そういえば早瀬なんて、4等級囚の担当になった直後は、毎日のように泣いていた。
あの子たちが気の毒だ、可哀想って。
神妙な表情で思い悩んでいたし、実際に相談も受けた。
それが今では、何が吹っ切れたのか判らないけれど、とにかく調子がよい。
ことあるごとに彼女の口から出る”ポイント”とか”好感度”とか訳の分からないセリフ。
明日、そこら辺を突っ込んで聞かないと…。
…一体早瀬は何を攻略しているのだろう。
C
援護支援
女王の教室を思い出すな・・・
甘やかさないで厳しくするには訳があった・・・
今日は間に合ったかな。
支援。
>>619 呼鈴のボタン→移房時に縄のコブの上で縄に挟まれている部分です。
お風呂のときに、早瀬さんに念入りに責められてました。
押すと、「アン」とか「ウン」と音が出ます。
乳首みたく、空気で吸い出して刺激するもよし。
脇にへら状の突起の付いた特性膣プラグで膨張収縮に合わせてこすり上げるのも
いいかも。
Cです
>>645 おぉぉ、新ID、追加支援ありがとうございます。
>>646 懐かしいですねw結構好きで見ていました(;´Д`)ハァハァ
>>647 (;´Д`)ハァハァ 分かりました。実はそこの部分にも欲しいなぁと思っていましたので…
私は音声モニターをリサの監房に切り替える。
『は…はぅ…。…はぁぅ……お、お姉ちゃん…。うぅ…』
相変わらずの声。
そして定期的に呼ぶ、”お姉ちゃん”
これはもちろんミキのことだ。
こうしてリサは、どうにか心の安定を図っているのだろう。
ところで、早瀬さん、本日休暇ですか。
観月さんはどうかな。
午後の懲罰担当が代わってたりして。
実は観月さんも休暇で、これを狙って相当激しい指導研修をした?
>>648 スルースミマセンorz
>>650 Σ(゚Д゚; …ドキ
続いてそのお姉ちゃん、ミキの様子。
斜め上からの画像だ。
呼吸制御の追加懲罰を与えられているのは、今日は彼女だけ。
マスクに覆われたその表情は分からない。
責め続けられている全身が、時折痙攣するように撥ねる。
自動打擲装置の鞭も頻繁に振り下ろされているようだ。
音声も切り替える。
『う………ッ、あ…ぅ……ン…ン…』
管理プラグと、乳首責め具の作動音に混じって微かに聞こえるミキの喘ぎ。
その声は弱々しく、そして微妙に艶めかしい。
あれから、ミキは何度果てたのだろう。
私は詳細表示に切り替えた。
【自動打擲装置】 接続中/連動作動設定 回数0023
ちょ……、ミキさん、イキ過ぎ…。
>>638 「葛城さんがお休みして、今日はじっくりとあの2人と触れ合えるから、美味しいですね」
葛城さん→早瀬さん
と思われます。
校正支援〜(^^)v
支援〜
今日は犬です
Cです
ミキ、イキ過ぎ。
午後の懲罰を待たずに、続くA懲罰でイキっぱ、
ドクターストップなんてことになりかねない。
支援。
>>653 Σ(゚Д゚; またやってしまいましたorz 校正支援ありがとうございます。
>>654 ホントだwいろいろありますね〜。
>>655 ありがとうございます〜。つぎ31です。
>>656 イキすぎました(;´Д`)ハァハァ
31
大変な目にあった。
あの呼吸制御装置…。
そこから吸い込む空気には、絶対いけないクスリが混ぜられているッ…。
葛城さんの言っている意味が分かったよ…。
これは言葉でなんか説明できない。
身体が熱くなり頭がぼうっとなり、とにかく、その……ぃ…き…たくてたまらなくなる。
あぁぁ!
もう…。
懲罰でこんなになっちゃうなんて、わたしって最低…。
ようやく頭の中がすっきりしてきたというものの、まだ半日が終わった段階だ。
昼の休息を挟み、これから午後の懲罰も待っている…。
正直、こんな風になっちゃって、リサに合わせる顔がない。
きっと何も知らないリサは、お姉ちゃん、頑張ったんだね!って
無邪気に言ってくるに違いない…。
ゴメン、ほんとに…。
お姉ちゃん、ちょっと気持ちが良くなりすぎて…
これが懲罰だってことも、忘れていたかもしれない…。
ホント、悪い子だよね…。うぅ…。
援護支援
これじゃ、アスミがこれを知ったら凄いことになりそう・・・
MOONLIGHT MILEのマギー・ヒラオカをモデルにしてたりしてませんか?
支援です〜
今日は、朝食がエビ味だったんですかね。
あんまり、味わってる余裕はなさそうでしたが。
C
>>659 援護支援感謝〜。 実はアスミの初登場はMOONLIGHT MILE放映の遙か前です(;・∀・)
>>660 わうわう。dog支援ありがとうなのです。
>>661 エビ味は昼食にあげることにしましたw
「自己嫌悪もほどほどに。大丈夫、あなたは良く耐えましたよ…」
葛城さんがそう言いながら独房内に入ってきた。
午前中の2回目、A懲罰を終えたばかりのわたしの枷を外し、
ゆっくりと檻の外に連れ出してくれる。
発声も許可された。
「でも…あんな風になっちゃうなんて…」
さっそくわたしは、リサばりの涙目で葛城さんに訴える。
これは懲罰。
苦しみに耐えなければ、罪を許してはもらえない。
…いや、もちろん刑期というものがあるのだろうけれど…
これはリサと誓った約束だったから。
苦しみを共有し、二人でこの状況に打ち勝とうって。
それなのに…。
わたしだけ…。
本当に情けなさでいっぱいの気分だった。
「アスミ」 「凄い事」 に妄想支援
>>663 確かにこの懲罰はアスミさんの大好物のような気も…(;´Д`)ハァハァ
ちなみに、いまのと前の「アスミ編」とでは多少の相違点がありますが、
基本的な世界観は一緒なので、ちょっとアスミさん、こっち側にお引っ越ししてもらっています。
まだ明確に出てきていませんけれど…。
「あの状況では仕方ないですね。文句は後で早瀬にでも…」
葛城さんは私の肩を叩きながら慰めてくれた。
うぅ…確かに…昨日は早瀬さんにハメられてしまったような…
おまけに、葛城さんはずっと朝からさりげなく早瀬さんをチクチク攻撃している雰囲気。
「まぁ、今日は彼女は楽しい休日を過ごしているんじゃないですか?ひどいですよね
ミキさん達がこんなに大変な思いをしているというのに」
いえ、昨日は葛城さんがお休みだったと思います…。
まだまだカオスな状況は続きそうだよ…。
はぁ…。
援護支援
MOONLIGHT MILEを知ってましたか、でも放映前に連載してますから、
どうなんでしょう、笑い。
マギーもアスミもどこからか情報を仕入れてくるのはそっくりですね。
だから近々ひょっこり出てくる物と思ってました。
ただのエビ味だとカッパ○せんになってしまいそう・・・
午後氏には、ぶどう海老でがんばってほしい物です。u
>まだまだカオスな状況は続きそうだよ…。
カオスがおかずに読めてしまうのは午後氏のがんばりだと思います、笑い。
Cです
早瀬さん、(観月さんと?)どんな休日だったのか楽しみです。
まあ、それは別の話ということになるんですかね。
独り言なり、葛城さんとの雑談中にチロっとでも話が出てくれば有難いです。
寝堕ち支援。
668 :
大阪:2008/08/01(金) 03:05:00 ID:HOTR7hDx0
Cです
名前つけました
午後さんゆっくり頑張ってくださいね!
「ゆっくりしてってね!!」
>>665 長文レスありがとうです〜。ちなみにMOONLIGHT MILEはwikiで調べました(;・∀・)実はよく知りませんw
>>667 寝落ち支援感謝。今日もこれからいきます。
>>666 >>668 大阪からありがとうございます〜。投下開始なのです。
「はい、座ってください。両手を前に」
居住スペースに戻され、ゴム寝台に座らされた私は、一旦手錠で仮拘束された。
後ろ手ではないので、そのまま膝の上に置く。
「さて、午後からですが…」
葛城さんはわたしの目の前で、囚人食のパックをゆらゆらと振りながら言った。
午前中の懲罰で、いろいろな意味で疲れ切っていたわたし。
もう何味でも良いから、とにかく何かを胃の中に入れたい。
「…欲しいですか?」
積極的に欲しいと思えるシロモノではないけれど、事実上わたしのここでの生命活動を
繋ぎ止めているのが、その銀色のパックの内容物。
こういう焦らし作戦まで早瀬さんに対抗しなくても…。
「今回はあなたに大人気のエビ味です。けれど、昨日はこんなのよりもずっと良いものを
召し上がったようで。さすがに物足りないですよね」
う…。
葛城さん、いつもと違ってなんだかとっても意地悪。
昨日のことを知った上での行動。
やっぱりあの一件は、それなりの波紋を巻き起こしているみたい…。
「い、いいえ…。そんなことは…」
わたしは目を伏せる。
もちろん、そんなことはあるからだ。
早瀬さん手作りのお弁当。
一度味わってしまった固形物の有り難みは、早々忘れられるものではない。
「………。すみません、ちょっと可哀想ですよね。はいどうぞ」
沈黙を嫌ったのか、葛城さんはその後すんなりと囚人食を手渡してくれた。
わたしは手錠のままの両手を差し出して、うやうやしく受け取る。
こういうところはやっぱり葛城さんらしい。
きっと早瀬さんなら、ここでもうひとつ攻撃があるに違いない。
672 :
大阪:2008/08/01(金) 23:06:38 ID:HOTR7hDx0
Cです
ねむくなっちゃったけど支援〜
囚人食、なにげにちょっと食べてみたくなったりして...
午後さん、囚人食のモデルになった食べ物ってあるんですか?
>>672 ありがとうございます。大阪は暑そうですね〜
>>673 眠い目支援感謝。特定のモデルはないですが…
液体カロリーメイトをもうちょっとどろどろにしたようなイメージです(;・∀・)
ちゅー。
ちゅー。
…うん、間違いない。
久しぶりに会えたね、エビ味。
でもこの前よりなんだか感動が薄いような気がするの。ごめん。
ちゅー。
ちゅー。
…。
「はい、それでは続けます。説明終了まで発声禁止です」
空の容器をそそくさと回収した葛城さんは、ギュッと帽子を被り直した。
「実は正午から、観月管理部長も休暇に入ります。ですから、午後の懲罰内容が変更と
なりました」
そうなんだ。
…珍しいコトもある。
というかわたしがここに来て初めて、じゃないかな。
だけど、そりゃ観月さんだって刑務官とはいえ労働者。
休暇を取ることもあるだろう。
それにしてもちょっとイメージが…。
わたしは私服姿の観月さんを想像する。
…、まさか私服にまで鞭は装備していないだろう。
そうだとしたら完全に変な人だ。
いや、その前に通報されてしまうよね。
やっぱり黒尽くめの、暑苦しい服なのかな。
昔、ドラマか何かで見た女王様のような教師を思い浮かべてしまう。
または、休みの時はもう一人の自分に〜とかいって、フリフリでピンクのドレス…。
うぅ、これは酷い想像。懲罰対象。
そういえば早瀬さんに向かって研修がどうとかも言っていたような…。
ちょっと時間帯がずれているとはいえ、同じ日に休暇…なんて。
ちょっとカロリーメイト買ってきます...
>>677 わたしが最後に飲んだのはもう20年近く前ですので、今は改良されて美味しくなっているかもしれません(;・∀・)
昔は大変挑戦的なお味だったような記憶が…
いや…、まさかね。
休みの日ぐらい、それぞれ自由な時間を過ごすのが自然だよ、うん。
それでも…。
やっぱり夜には二人で飲みに出かけちゃったりして。
夜景の見えるおしゃれなバーとか…。
そして酔いが回ったその後には…。
あぁ、なんてオトナな世界。
なんだか羨ましい。
あ、もちろん自由な生活が、という意味で。
わたしはそんな世界を知る前に、こんな事態になっちゃって…。
逆に知らなくてもいいコトばかり思い知らされる日々。
いつか赦されて自由の身になることができたら、ぜひともリサを誘ってみたいところ。
そうだ、わたしの出所祝いとか…。
贅沢は言わない。
どこか落ち着いた小さなお店で、ささやかに。
「その時は私も誘ってくださいね」
「ええ、もちろん………、って!!!」
あわわわわ、葛城さんまで、わたしの思っているコトを読み取ってしまう能力を!?
「発声禁止といったはずですが…、ずいぶん想像力の豊かな人ですね、ミキさんは」
葛城さんは、わたしが観月さんの私服姿を妄想していたところから聞いていたという。
あぅぅ…絶対にあの変な薬のせいだ…。
思ったことを無意識に口に出してしまうなんて…危険すぎる。
あれってナントカ取締法に抵触しないのでしょうか。
とにかくすみませんすみません、秘密にしていてください。
あぅぅ…。
「実際私たち刑務官同士、プライベートで行動をともにするということはあります」
意味深な葛城さんの呟き。
しかも微妙に遠くを見るような目つきで。
…。
今日は早瀬さんと観月さん、何をしているんだろう。
あぅ、妄想に拍車がかかるので、もう許してください…。
「ハイ、立ちなさい。そして後ろ向いて」
「え……?」
「忘れたのですか?まだ発声禁止中だったのですが…」
…。
しまった。
わたしの、馬鹿…。
「今回は私の誘導もあったので、特別に1回だけということにしておきます」
葛城さんは、そう言いながら腰に付けた鞭を手に取った。
「背中が良いですか。それともオシリが良いですか。”発声許可”しますので答えて」
初めての葛城さんからの鞭打ち。
早瀬さんの時もそうだったけれど…、少しの気の緩みがこうして臨時の懲罰に直結する。
わたしの立場は、許可なしでは何一つ自由に行うことが許されていないんだことを、
もうちょっと自覚しなくちゃいけない…。
こうして向かい合っていると、つい忘れちゃう。
わたしは厳重拘禁囚で、葛城さんはそれを厳しく管理する刑務官だっていうことを…。
4
>>681 シンプル支援ありがとうございます。
「はい…」
今日の初回、B懲罰では、下半身を散々自動打擲装置に打ち込まれていたわたし。
それも今までにない多くの回数。
…アレは、どういう仕組みなのかはよく分からないけれど、わたしが達してしまったと
同時に作動するという手の込んだもの。
正直なところ、ほとんどイきっ放しだったから…。
懲罰衣のタイツが裂けるほどではないにしろ、きっと脱いだら赤く腫れているだろう。
上半身は革のレオタードに包まれているので、衝撃は少なくてすむと思う。
「せ、背中でお願いします…」
わたしは声を絞り出して言った。
鞭打ちの場所をどうするかなんて…とっても屈辱的な選択だよ…。
「いいですか、いきますよ」
葛城さんが一度空打ちをして構えた。
ヒュンとした空気を裂く音とともに、床に叩きつけられる革鞭。
うぅ、本当に馬鹿なわたし…。
ピシィッ……!!!!
…はぁぅ!!!!
…。
うん、背中で正解…。
叩き刺されるような激痛が走るものの、まだ1回だけなら耐えられる。
むしろ、葛城さんにまで鞭を入れられたというのがかなりショックだ…。
改めて、自分の置かれた立場というものを実感せざるを得ない。
「…ミキさん、今後くれぐれも気をつけなさい」
「は…い…。ありがとうございました…」
わたしは再びゴム寝台に座らされる。
葛城さんは鞭を静かに戻し、厳しかった表情がまた少し和らいだ。
「うん、よろしい。本当にあなたは素直でよい子ですね」
午前中の、わたしの痴態を知った上で、なのかどうかは分からないけれど…。
素直になれるという点では、自分でもそう思う。
前の刑務所では、規律違反を咎められても反抗的な態度をとってしまって懲罰房行き…
それが定番のコースだったから。
はぅ…。
不意に葛城さんの手がわたしの頭に伸びてきた。
「今のは私にも責任があるわ。でも規則だから仕方ないの。ごめんなさいね」
なでり、なでり…。
革手袋のままだけれど、その動作は柔らかくてあったかい。
うぅ…。
やっぱりフォローが完璧…。
こんな風に扱われたら、従順にならざるを得ないよッ…ほんとに。
こうやってどんどん躾けられていくんだろうな…。
4
>>685 連続支援どうもです。
こりこり…。
こりこり…。
はぁわわわ!
ちょ、ちょっと…、な、…。
いつの間にか反対の手は、上衣の孔から露出したままのわたしの乳首を転がしている。
「ひぃぁ…ッ!!」
わたしは一瞬の出来事に思わず身を捩った。
反射的に動かした腕に手錠がグッと食い込む。
い、いたたた…。
よくリサのやる失敗。口癖だけじゃなく、こんなところまで似てくるなんて…!
はぅ…。
「…はい、これはおまけです」
何だったんだろう、今の…。
うぅ…。やっぱり遊ばれているのかな…。
そう言う意味では、この囚人服って…、よく考えられているかも…。
あぁ、もう、また固くなっちゃってきたみたい…。
葛城さんはわたしをよい子に導いてあげたいのか、悪い子に仕立て上げたいのか…。
どちらなのでしょう…。はぅ…。
「それでは続けますね。今度は発声禁止をきちんと心がけなさい」
そして何事もなかったかのような葛城さん。
その平然さには驚きだ。
とにかくわたしはこくりと頷き、葛城さんの目を見つめた。
「…そういうわけで、今日の午後の懲罰は3等級囚と一緒に運動場で行います。
今日は天気がよいので、屋外ですね」
午後からは、厳重拘禁囚といえども、ある程度運動の時間が保証されている。
それはここで唯一読むことができる本、「囚人心得」にもそう記載されていた。
ただわたしたち4等級囚においては、その時間も懲罰的な扱いをされている。
ラバー緊身衣を着せられての歩行訓練。
それ以外にもいろいろな運動を伴う懲罰があるとも予告されていた。
観月さんはあの懲罰の時は、本当に気合いが入っている。
「これは調教だ」とも言っていた気がする。
まさに奴隷を扱うような雰囲気。
実際もう十分に調教されている気もする。
奴隷気分満点だ。
今日の午後も、3等級囚と合同とはいえ、きっとその扱いには大きな差があるんだろう。
689 :
大阪:2008/08/02(土) 00:25:27 ID:Cylk2Gx+0
Cです
今日はまだ暑くないほうです
>>689 支援ありがとうございます。わたしは暑さに弱いので熱帯夜に(;´Д`)ハァハァ
>>690 特殊な衣服で全身拘束スレですね、一部ここの内容も関連してるかも?
「リサさんと一緒に一旦集中懲罰室で緊身衣を装着。時間が来たら移送します」
「はい…」
この言葉は囚人限定語だから大丈夫…とはいっても、ちょっと口に出すのがドキドキする。
「では、手錠外しますね。排泄終えて、それを脱いだら第2姿勢維持。
肛膣検査の後の流れは、とりあえず同じです。静かに待っていてください」
「はい…」
つまり集中懲罰室までの移送は緊縛姿で、ということ。
葛城さんの縛り方は、リサも言う通りやっぱり固い。
ちょっと憂鬱だ…。
「股縄はどうしますか。もう説明は終わったので発声してよろしいです」
葛城さんがわたしの手錠を外しながら聞いてきた。
「…え…っ……と…??」
何が何だか分からない。
どうしますかって、どうにかできるものなの?
「いえ、わたしの縛り方はどうも過度の負担をかけると早瀬に指摘されているので」
早瀬さんがどうしてそのような指摘をしたのかは、とりあえず考えないことにする。
「今日は運動場までの移送を私一人で担当します。その際に上半身は必ず縄拘束という
決まりなのですが…。股については拘帯と変えても良いことになっています」
う…、また選ばなければならないのですか。
葛城さんの施すギチギチの股縄は、はっきり言って辛い。
かといって素直に拘帯を選んでも、かなり気まずい。
きっとこの後リサにも同じことを聞くつもりなんだろう。
まぁ…あの子だったら喜んで拘帯を選びそうな気もするけれど。
いつも葛城さんに縛られたときには、わたし以上に辛そうにしていたから…。
「では、それも含め、考えながら待機していてくださいね。…リサさんの房へ行きます」
葛城さんが立ち去ろうとする。
「あ…、ま、まってください」
わたしは考えがまとまる前につい声を出してしまった。
…。
…。
…。
「あの…、股…股縄の方が…いいです…」
あわわわ…。
わたしはついにキツい股縄を自ら望む少女囚になってしまいました…。
いったいこれは何の羞恥プレイなのでしょう…。
4
695 :
大阪:2008/08/02(土) 00:44:10 ID:Cylk2Gx+0
Cです
>>694-695 支援ありがとうございます〜。
「…了解です。では、少しでも痛みが和らぐように、肛膣はじっくりとしてあげますね」
そう言うと葛城さんは軽く微笑み、わたしに背を向けた。
そして扉を閉じる前に、ばいばいの仕草。
これで、よかったのかな…。
うぅ、まだ薬の影響が残っているのかも…。
わたしはゆっくりと懲罰衣を脱ぎ揃え、使用可と表示された便器に跨った。
いろいろな考えが頭を巡る。
さっさと準備しなくちゃいけないのに…。
葛城さんや早瀬さんの前で、よい子を演じようとすればするほど…
逆に…、とくに下半身が…。
よろしくない子になってしまっているような…。
あぅ…。
遅い時間ですが
支援〜
今日はもう一段下層に
囚人番号は呼ばないのでしょうか?
身分帳簿の点呼などそろそろでてもいいかと思います。
これは誰の物?
囚人番号で自分の物であることを示しなさい、でないと与えられませんとか?
外に出る時は一律緊身衣にハイヒールブーツ、肛膣プラグ付き
だった筈なんで、運動の種類かさせ方にはっきり分かる差があるのかな。
予測:
三等囚は特に移動に制限無し。
四等囚はベルトに鎖をつけられて、特定範囲内を機械でグルグルと
引き回される。
懲罰担当は、誰なんですかね。
二人とも看守さん達の間では人気者らしいんで裏であみだくじ〜とか
やってたりして。
無難なところで初登場の矢代さんに一票。
出かける前に4円 わくてかして行って来る
レポーターさん登場期待支援逃げ
702 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:24:45 ID:egkmUQGk0
>>697 つ、ついにビッチに…!!
>>698 基本的には番号呼称ですよね。萌え度の高い刑務官はついつい名前で呼んじゃいますが…
いままで適当に番号つけていたのでちょっと後悔…
>>699 おお〜なんかそんな感じです。イメージしているのに近いですね。担当はどうしよう…
>>700 そろそろお帰りでしょうか?
>>701 Σ(゚Д゚;
>>702 (;´Д`)ハァハァ
ええと、これから投下するのは
以前の”アスミ編”の続き(?)という設定ですが、
そのまま持ってくると矛盾点もたくさんあるので以下のようにします。
アスミの正体を知っているのは観月さんと大倉さん(ここでは未登場)
一応葛城さんと早瀬さんも事情がわかっているという状況とします。
知らされていない刑務官も多いということにしておいてください。
装具や戒具など出てきた名称は、今回のものに統一します。
一緒に送られてきたカオリさんは、とりあえず3等級監房に入れてあげました。
たぶんここでの生活にも慣れてきて、懲罰受けながらあぅあぅしています。8階あたりで。
他にも辻褄の合わないところがあるかもしれませんが、ご容赦くださいorz
32
監房内のスピーカーからけたたましくベル音が鳴り響く。
午前中の懲罰の終了を告げる合図。
ピピッという電子音とともに、管理プラグの動作が途切れる。
アスミは、朦朧とした意識の中、ゆっくりと目を開く。
目に入るのは、規則的に並ぶ鉄格子。
その向こうにある、緑色のゴムで覆われた粗末なベッド。
紛れもない独房内の檻の中。
そこに自分が存在していることを、アスミは改めて確認した。
今のはA懲罰と呼称されるものだった。
ピッタリとした懲罰衣を身に着けたまま、両腕は鎖で吊された鉄枷で拘束。
両足も壁に繋がれた鎖で厳しく固定。
レオタード状の上衣から絞り出された乳首を、挟み込んで苛むように設計された責め具が
きつく締め上げられた胴体用ハーネスに取り付けられている。
肛門と膣の両方に挿し込まれたプラグは、体勢の乱れに応じて作動する仕組み。
他女囚はきっと体勢を崩すまいと、不自由な身体を一層こわばらせ耐えているに違いない。
しかしアスミは違っていた。
喘ぎながら、悶えながら、鎖に繋がれた四肢を振り乱す。
そして、それに呼応し断続的に執行される、下腹部への苛烈きわまりない懲罰。
他に例えようのない、最高の被虐感が味わえる。
C
塩せんべいがうまい、暑くて汗出るから
そういえば、塩分補給はどうしてるんだろう
アスミさんが出てきたので超支援。
・・・父ちゃん嬉しくって涙が出らぁ
>>706 塩せんべい…(;´Д`)ハァハァ 大好きです。塩分補給は一応完全栄養食の囚人食でまかなっています。
>>707 ID:YoZQ8Ob40タソ… 涙まで流して…
これは、この厳重拘禁棟で毎日繰り返される、少女囚達への無慈悲な責め苦そのもの。
アスミは懲罰後の余韻に浸りながら、再び目を閉じる。
知ってしまった、禁じられた快感…。
夢にまで見た、厳重拘禁囚としての日々。
アスミは酔いしれていた。
あまりに哀れな自分自身に。
そして極めて恥辱的な、この姿に。
…。
…。
アスミの監房の扉が開かれ、担当の刑務官が入り込んできた。
…まだしばらくこうしていたい。
この吊り手鎖から切り離されてしまうのは、少し、寂しく思う。
アスミは檻から出された後、囚人用のゴム寝台に座らされ、再び手錠と足錠で仮拘束を施される。
この瞬間の無力感さえも、アスミは心地よいと思えてしまう。
アスミは自分に与えられた”監房”の匂いを嗅ぐように思い切り息を吸い込んだ。
独特の臭気。
懲罰衣の臭い。汗の臭い。それらも愛おしく感じてしまう。
全て厳重拘禁囚と同じ処遇。
アスミにとっては、それも嬉しかった。
ここではどこまでも本当の厳重拘禁囚として、自分を扱ってくれる。
監房も同じ。
戒具も同じ。
懲罰も同じ。
囚人食も同じ。
それらのあらゆる屈辱的な処遇ですら、アスミには喜びだった。
C ドキドキ
>>711 久しぶりの登場です。(;´Д`)ハァハァ
だが、それもあと少しで終わりとなる。
長い”取材”の日々だった。
この厳重拘禁棟の完成に伴う、囚人移送のドキュメント番組。
アスミに与えられた期間はおよそ10日程度であった。
最初は刑務官に変装して、管理者の立場からの取材をしていたアスミ。
しかし”ある出来事”をきっかけとして、まるで逆の立場…つまり自身が女囚となっての
体験取材という前代未聞の事態に。
そのおかげで取材期間は大幅に伸び、既に2ヶ月半を過ぎていた。
仕事に大きな穴を開けることとなるかもしれないと、この取材を続けても良いかと相当
悩んだが、会社の判断は…OK、やっちゃいなよ。
…。
視聴率が稼げるとの判断だ。
そして取材方法の大幅な変更。
アスミは”念願”が叶い”本当の女囚”として扱われることとなり、
その期間も様々な処遇を体験するために、2ヶ月以上にも延ばされた。
アスミ自身も、この手のレポートは何度も目にしている。
だけどその内容には、いつもある不満を持っていた。
視点はいつも第三者から。
肝心な場所には決まってモザイク。
囚人へのインタビューも、決まり切った受け答えのみ。
緊張感のないスタジオでのコメント。
安っぽい演出。
これではリアリティのあるドキュメントなど成立しない。
アスミは自分自身が囚人服を身に纏うことで、彼女たちとその心境を共有できると
そう確信していた。
これまでにない極上のレポートとなるだろう。
…もっとも、それだけではない。
この厳重拘禁棟に収容されている少女囚。
その彼女たちに与えられる数々の懲罰的処遇。
か細い手足に容赦なく嵌め込まれる枷。
自由を奪う鉄鎖と、堅牢な監房。
そして、全裸での緊縛移送、…管理プラグの挿入。
どれもがアスミにとって強烈な衝撃だった。
自分とさほど年が変わらず、しかも見た目にも囚人とは思えないほどの可愛らしい少女が、
あまりにも哀れな姿にされながら厳しく罰せられている。
その実態を初めて目にしたときに感じたのは、意外な感情。
萌えてしまったのだ。
それも、かなり激しく。
いや、アスミ自身、どこかにそのような願望も抱いていたのかもしれない。
自分もあのような姿で、暗く冷たい監房に鎖で繋がれてみたいと…。
C
清原引退宣言か?
>>715 清原引退支援感謝
そして思いがけないきっかけで、その願望が現実となるチャンスが訪れた。
監房の中で脱ぎ捨てられていた緊身衣。
アスミは変装していた刑務官の衣服を衝動的に脱ぎ捨て、それを手にとってしまった。
仄かに残る少女囚の体温。
汗の匂い、革の匂い…。
身体に密着して厳しく拘束し、苦しみを与え、ただ辱めるためだけの囚人服。
だけれど、アスミにとってはそのどれもが、自分の欲してやまないものだと気づく。
変、なのかもしれない。
でも、自分の気持ちには嘘はつけない。
こんな服を着せられ、挿れられ、繋がれ、鞭打たれ、そして縛られる少女囚達。
もちろんそれらは全て彼女たち自身の犯した罪に対する報いだ。
…でも、なぜか、彼女たちが羨ましかった。
少女囚達の喘ぎ声、頬を流れる涙、悲しげな吐息…。
それが自分自身の姿であったのなら、どんな気分なのだろう。
アスミは緊身衣を身に着けながらそんな思いに耽り、ついに熱くなった自分自身にそっと
手を添えてしまう。
その瞬間の姿を、刑務官に見られてしまった。
いや、見られるのは承知の上での行為だったのかもしれない。
アスミはその時を思い起こし、再び胸が高鳴る。
そのままアスミは両手で顔を覆った。
かけられた手錠の鎖が冷たく鳴り響く。
うん、きっとこうなることを、どこかで望んでいた…。
アスミは指の隙間から天井を見上げる。
力なく点灯する、埋め込まれた照明。
見渡す限り広がる、薄暗い灰色。
先ほどまで蠢いていた管理プラグは、静かにアスミの中に収まっている。
いまだ屹立の収まらない乳首は、金属の責め具に挟み込まれたまま。
全身に密着する懲罰衣は、アスミの火照った身体を執拗に蒸らし続けていた。
くちゅ…。
手錠のまま、アスミは管理プラグにそっと触れる。
もちろんこれも規律違反行為。
今は第1姿勢のまま命令を待たなければならない時間だ。
見咎められれば、他の囚人と同じように鞭打ちも施される。
支援〜
ヨッパライの出遅れ支援
>>719 通常支援感謝〜
>>720 酔っぱらい支援感謝〜
「……、ぁ……ン」
アスミは指でプラグの固定ベルトを深く押し込むように動かした。
電源部から一旦切り離されたそれは、今は単なる挿入具と化している。
それがいつももどかしい。
ずっと責め続けられたい。
激しく突き上げらていたい。
アスミの衝動は、長期に及ぶ体験にもかかわらず、衰えることがなかった。
「A29番!何をしているのですッ!?」
激しい口調でアスミを叱責するのは、矢代刑務官。
ここでアスミの正体を知るものは限られている。
アスミは自分で申し出て、担当刑務官を詳細な事情を知らない者にしてもらっていた。
矢代もその一人。
事情を知った刑務官にも、完全に囚人として扱われているけれど、
そうすることで、より一層リアルな囚人生活を楽しめるという思惑だ。
「立ちなさいッ!」
矢代は気迫を込めてアスミの髪を引っ張る。
そしてすかさず鞭が空を切った。
ピシィッ!!
ピシィッ!!!!
ピシィッ!!!!!!
「ぁ……ッ…ン!」
アスミは連続で打ち込まれる鞭を、全身で感じ取るように仰け反った。
そして、哀れに叫ぶ。
背に、尻に、脚に走る、激痛。
矢代の革鞭の攻撃は、懲罰衣の上からアスミの身体に食い込むように巻き付いた。
「第1姿勢維持の命令は解除していません。特に管理プラグには絶対手を触れないで!」
ピシィ…!!
厳格な叱責と嵐のような打擲。
これでさらに被虐感に拍車がかかる。
「あ…、ありがとうございます…っ」
アスミはその場に膝を折り、床に頭を擦りつけた。
4
アスミはもう出ないほうがいいなこれw
今北支援
>>724 シンプル支援感謝〜
>>725 わたしもそう思います(;・∀・) 出たくない!ってゴネたりして…
>>726 今北支援感謝。
矢代の黒光りするブーツの爪先が目に入る。
汗にまみれた懲罰衣がギュッと軋み、手足の鎖がジャラリと鳴った。
自身が跪き、そして厳しく見下ろされる感覚。
矢代は鞭の柄をアスミの首筋に当てがいながら言う。
「あなたは…何回同じことを繰り返すというのです…。大馬鹿者ッ!!」
もっと叱責されたい。
激しく鞭打たれたい。
そして、その足下にずっと跪いていたい。
厳重拘禁囚。そう、私は厳重拘禁囚なんだ。
あらゆる自由と尊厳を奪われた存在…。
アスミの背筋にゾクゾクと快感が突っ走った。
結果的に他の人が受けた事の無いコースまで受ける事になりそうでwktk
犯罪抑止の為だから仕方ないしっ
新懲罰の実験台とかねw
少女囚の焼き印をアスミはどう感じるのか?
長期の子の焼き餅をアスミはどうレポートにまとめるのか見物ですね。
だって、外の世界とは価値観が違うから、
普通に見慣れている同姓の裸を見ても感じ方も印象も違うからここにきたわけで、
どうするんでしょ?
4
アスミの評価が分かれたか・・・
早起き支援〜。
取材を口実に、変態性欲を満たすために意図的に規律違反を犯している
アスミには萌えません。
矢代さんも手を焼いている様子。
観月さんは、矢代さんをどう説得しているんだろう。
やっぱり研修?
どうしてもこっちへ話を持って行きたい、午後氏ファン。(^m^)ゝ
先支援ー
>>730 焼き印の場面登場しましたっけ?
焼き印の出る読み物があるスレに移動してみてはいかがでしょうか?
735 :
大阪:2008/08/03(日) 21:47:06 ID:cP69L8Ri0
先行Cです
あまり気にせず楽しくいきましょう
夜の閃光支援。
し・え・んー
>>728 一応期限付きの囚人体験?なのですが…もうチョットだけいてもらいますw
>>729 それも面白いですね〜。悦んでしまって実験にならないかもですが(;´Д`)ハァハァ
>>730 ごめんなさい、焼き印は違う世界のです。ここには出てきていません〜
>>732 ちょっとやりすぎましたか(;・∀・) もう少しお付き合いくださいませ〜
>>733 研修話はいずれ書きたいですね!
>>734 先支援ありがとうございます〜
>>735 大阪タン…(;´Д`)ハァハァ
>>736 閃光支援感謝です〜
>>737 ありがとうございます。これから投下しますね
待ってました!支援!!
>>739 早!!ありがとうございます〜
「…申し訳ありませんでしたッ!」
アスミは、ひたすらに謝罪の言葉を繰り返した。
今の自分は、哀れな懲罰衣姿。
手足には鎖。
そして2本のプラグを、深々と挿入されたまま固定されている。
アスミは全身で、その身体に施された拘束を感じ取るように、身を捩る。
なんて恥辱的な状況なんだろう。
そして自分の担当でもある、目の前に立ちはだかる矢代という刑務官。
目深に被った制帽と、その引き締まった厳しい表情。
眼鏡の奥で光る刺すような眼差し。
当てがわれたままぴくりとも動かないの鞭の柄。
それらも全て、被虐感の更なるスパイスだ。
たまらない。
…。
再び冷たい床に平伏したアスミは、いまだに疼く股間の熱さをうっとりと感じていた。
緊急支援ー
C
>>742 緊急支援感謝です〜
>>743 おはようからおやすみまで支援感謝です〜
「…もういい、座りなさい」
矢代が、目の前で床に頭を擦りつけているアスミの肩に手をかける。
アスミはゆっくりと立ち上がり、そして再びゴム寝台の上に腰掛けた。
収まらない身体の火照り。
パシッ……。
「あなたは…、更正するつもりがあるのですか…ッ…」
矢代が思いあまってアスミの頬を平手で打った。
震える声でそう言った後、口元をキュッと結ぶ。
そしてすぐにアスミの頬をさすりながら続けた。
「あなたは変です…。何かがおかしい。台帳に記載された経歴も、どこか違和感がある」
C
嬉々として懲罰受けるのもいいね
わざとしてるも見破られて、懲罰の意味意味ないから、禁止行為してもスルーされて
悶悶する姿見見てみたい
日曜のみ復帰支援ー::
>>745 なるほどー、スループレイですね(;´Д`)ハァハァ アスミにとっては一番辛い責めかも…
>>746 日曜のみ?規制解除かな。安息日復帰支援ありがとうございます〜
アスミは思わず身構える。
確かに上手く潜入できるように、管理部長の観月さんが取りはからってくれたはず。
だけど、全てを隠し通すのは難しいとも忠告されている。
現に事情を知っている刑務官は他にも数人いる。
今のところは普通の囚人として接してもらっているけれど、そこから秘密が漏れることも
考えられる。
「あなたは…何者なの…?」
矢代はアスミの顔を覗き込んだ。
…。
アスミはそのまま下に視線をそらし、口をつぐむ。
怪しまれた場合は、すぐに自分の正体を明かしなさいと言われていた。
残された期間はわずか…。
確かあと3日で、その期間が終わってしまう。
そろそろレポートを整理するためには”囚人ごっこ”を終わりにすることも
必要な時期なのかもしれない。
それはとっても残念なこと…なんだけれど…。
アスミと矢代の沈黙が、しばらくの間続いた。
…
…
「…お話しします」
そしてついに、アスミは静かに切り出した。
矢代はその説明を相当に驚いた顔で聞いていた。
…。
…。
…。
…。
「…以上です。本当にすみません…。でも本当の囚人の気分を味わうことができて…」
「そうでしたか。やはりあなたがあの藤村アスミさんだったのですね」
矢代はアスミの謝罪を遮るようにフゥと溜息をつき、腰に手を当てた。
「それとなく聞かされてはいました。ただ、今まで分かりませんでしたね。疑っては
いましたが…。偽名まで使って、経歴もでっち上げて…手が込んでいます」
矢代はやや不機嫌なものの、疑念がとけたこともあり落ち着いた表情に戻っていた。
「はい…、私もここではA029として…。ですが、かなりの不良囚人でした」
アスミは、今までの自分の痴態を思い返し苦笑する。
笑い事ではすまされないような乱れ方だったかもしれない。
そうも思ったが、あえて触れないでおく。
>>747 >日曜のみ
ネカフェでの書き込みなので日曜のみ::12時門限なので@1〜2回しか
支援無理ですがorz
おっと八代さんにばれそうですねえ・・・
ここでいうかいわないかでアスミのレポート魂がでる・・の・かな?;
支援ですぅ〜。
>>749 言っちゃいました(ノωノ)
>>750 ありがとうございますぅ〜
「そうですね。あなたはどちらかというと懲罰を愉しんでいるようにも思えました」
矢代は再び溜息混じりに言った。
全くその通りの指摘をされて、アスミは少し気まずく感じる。
ただ、これはこの厳重拘禁棟をレポートするのに絶対必要な取材。
A懲罰、B懲罰。
午後からの運動。
特別に4等級囚の処遇も、マスク付きという条件ではあるものの体験することができた。
もっとも手段が目的となってしまった感は否めないが…。
「ただし」
矢代は再び表情を引き締める。
「その事実が判明しても、後3日間、やはりあなたは私の担当囚です。理由はどうあれ
その扱いは変わりません」
矢代の意外な反応。
アスミは、その言葉に反応するように背筋を伸ばす。
囚人ごっこは、終わったのでは…?
「これは遊びではありません。私も自分の職責として全力で任務に当たる義務がある」
矢代の操る鞭が、ピッとアスミの喉元に突きつけられる。
「もちろんあなたも、最後までプロ意識というものを見せられ…ますよね?」
眼鏡の奥、矢代の瞳が光る。
アスミはその迫力に圧倒され、しばらく言葉を失った。
ピシィ!!!
矢代の鞭が空を切る。
「A029! 直ちに全裸となり第2姿勢をとれ!」
そしてアスミに下される命令。
まだ…まだ私は囚人であり続けることができる…。
753 :
大阪:2008/08/03(日) 23:36:32 ID:cP69L8Ri0
Cです
C
不動がんばれ
今日最後の支援ー
アスミさん歓喜?萌え+フラグ発動?
午後さんがんばですー
>>753 大阪タソ…ありがとうですぅ
>>754 何かと思ったら、ゴルフ…
>>755 本日最終支援感謝〜
プロ意識を見せろ…か。
アスミは大きく息を吸い込み、ハイと返事をする。
同時に拘帯と手足の枷が外された。
矢代の監視のもと、アスミはゆっくりと懲罰衣を脱ぎ、戒具を揃える。
そして第2姿勢。
指定場所に手足を置き、矢代にむかって無防備なオシリを突き出して静止した。
「肛膣検査、願います…」
アスミは、はっきりと”検査願い”を口にする。
この瞬間も、その自分のあまりの惨めさに、気持ちが高ぶってしまう。
「…あなたはこの検査も好きだったようですね?…手は抜きませんよ…」
矢代はゴム手袋に嵌め直し、そしてその指先をそっと…アスミの中に、挿し入れた。
くちゅ…。
くちゅ……。
これ、ブログの方に出てるので・・・
考えすぎでしたら、ごめんなさい・・・
>「256番。」
>次に呼ばれたのは、長い髪を後ろで束ねた少女囚だった。
>年は琴羽と同じくらいか。
>大きい瞳をまっすぐ椿原看守長に向けて、これから下される懲罰を待っていた。
>256番の形の良い臀部には、くっきりと焼印が施されている。
>反抗的な態度や暴力、逃走を図った囚人に対して施される、屈辱の烙印。
>>757 Σ(゚Д゚; たしかに! そう言えば前は焼き印押しちゃってましたw
ただ、この壬姫編には出てこない要素なのです。
33
いつもよりも一際静かな集中懲罰室。
照明が落とされ、窓一つない空間は陰鬱とした暗闇に包まれている。
そこにわたしは緊縛姿のまま葛城さんに連れられてきた。
今までは必ず先に観月さんなり早瀬さんなり、別の刑務官がそこで待ち構えていたので、
感じなかったけれど…
こうして誰もいない真っ暗な罰室は、相当に不気味だ。
それほど寒くないはずなのに、鳥肌が立ってしまう。
中程まで進むと同時に、半数ほどの照明が点灯する。
いつもの”調教”に使用される大型の刑具が淡く照らし出され、わたしの目に入る。
いまだ使われたことのない刑具もさりげなく並べられていた。
というか、これは先週までは無かったもの。
…新たに搬入されたのだろうか。
も…、木馬…???
ぶるぶる…。
更に鳥肌が…。
支援〜
(Yは仮釈放ボソ)
>>760 仮釈放おめですwそしてまたトリップ変わって…
ちなみに、わたしたちの緊身衣もここに保管されている。
反対側の壁に丁寧に吊されているのが見える。
光沢の微妙な違い。革製とラバー製の2着ずつだ。
やや小さめなのがリサのもの。
一緒に並べて置かれている保護ブーツも、ややリサの方が丈が短めだ。
こうして囚人の体格に応じて作成されているので、身に着けたときに異様なほどの
密着感と拘束感を覚えるのだろう。
絞り出される乳首の孔の位置も、悔しいくらいにピッタリだ。
…今まではラバーの方だったけれど、今日はどちらを着せられるのかな。
そうしているうちに、待機場所でもある鉄の檻の前に着いてしまう。
葛城さんが手にした鍵束をガチャガチャと鳴らし、入り口の錠前を解除する。
「入りなさい」
葛城さんは、わたしの縛られた後ろ手を掴むようにして、その中へと促した。
「いっ…」
わたしは思わず叫びかけた。
長い葛城さんの爪が、二の腕に少し食い込んできた。
まずいまずい、まだ発声禁止。
「あぁ…ごめんなさいね、やっぱりまだ縄が痛いのでしょうか」
いや…、実は今日の”縛られ心地”はそう悪くない。
こうして比較できるほど、身体が縄慣れしてきたんだな、わたしも…。
でもそれは間違いない。
拘束感は十分だし、かといって息苦しさや痛みも少ない。
後ろ手の処理に少し早瀬さんとは違う違和感もあるが、気にならないレベルだ。
最後まで葛城さんがその技術を気にしていた股縄も…、
うぅ、さっきの長い肛膣検査の影響もあるかもしれないけれど…。
かなり、気持ちがよい…かも…。
だから今のは葛城さんの勘違い。
わたしはその意を伝えるために、二三度首を横に振る。
C
4
>>764-765 支援ありがとうございます〜
…やっぱりリサに直接指摘されたことで、葛城さんのプライドが傷つけられたのだろう。
上から目線で申し訳ないけれど、正直葛城さんの縛りは以前よりも上手くなったと思う。
たびたび刑務官同士の会話にのぼる、”研修”というものの成果なんだろう。
もちろん「上手くなりましたね」とか、そんなことはとても言えない。
だいたい発声禁止だし。
あぅあぅ。
だけどリサ並みの天然だと、ひょっとしたらポロッと口に出しちゃっているかも。
はぅ〜、気持ちいぃです〜。
とかなんとか!
大波乱を引き起こしかねないので、自重してもらいたいところだ。
…
…
今日はわたしが先入り。
当然まだリサの姿はない。
そっとステンレスのベンチに腰掛ける。
直接わたしのオシリに冷たい感触が伝わってきた。
この瞬間はいつも苦手。
座面を暖める嬉しい機能…なんてあるわけないか。
囚人用の備品に、快適装備なんてあってはいけないし、期待してはいけない。
檻の鉄格子にわたしの縄尻を固く結びつけながら葛城さんが言う。
「この後にリサさんを連れてきます。大人しく待っていてくださいね」
もちろん監視カメラ付きなので、大人しくせざるを得ない。そのうえ…
わたしは静かに頷いて、口を開いた。
今日は防声具を着用させますと、葛城さんから独房の中で告げられていたからだ。
葛城さんの手にしていた防声具。その棒状の突起物をグイッと口の奥まで噛まされる。
ベルトをしっかりと後頭部で締められ、完全に言葉の自由が奪われる。
…、これじゃぁ、リサと話をすることなんてちょっと無理。
もっとも、当初から葛城さんはこの場でわたしたちの防声具を外すことには反対していた。
規律の乱れに厳しく、服務規程に忠実な葛城さんらしい。
だから早瀬さんのいない今日は、葛城さんの方針で…というわけなんだろう。
支援〜
(一般市民に戻ったのでソフトにw)
援護支援 エビふりゃい注入
朝市支援〜。
これから懲罰開始〜。
>>769 一般市民復帰おめでとうございますw
>>770 (;´Д`)ハァハァ投入感謝です
>>771 朝市支援&懲罰、お疲れ様でした!
あ…、
ひょっとしたら、自分の縛り方について、わたしたちが情報交換するのを嫌ったとか?
それは十分にあり得ることだ。
やっぱり「早瀬さんの方が良い」なんて喋られたら、キツいものね…。
うぅ、リサはともかくわたしは絶対そんなこと言わないのに…。
短い時間ではあるものの、この場でリサと話をすることが一日の中で最大の楽しみの一つ。
葛城さんだってそれは知っているはず。
だから今まで渋い顔をしながらも、早瀬さんにはあまり文句を言わなかった。
やっぱりちょっと融通の効かないところがあるかも。
言い換えれば、それが葛城さんのマジメさなのだろうけれど。
そこのところは”研修”とかで、どうにかならないものなのかな…。
そう思いながらも、わたしはくわえ込まれた棒状の挿入具の存在を、舌で確認する。
…固くて、太い。圧倒的な存在感だ。
そして苦いような、塩辛いような、革の味。
顎下や頭の上にもベルトが通され固定されているので、口を動かすことすらままならない。
しかも、いつもより締め上げが厳しいような気もする。
ベルトの孔、一つ分くらい…。
…リサと話をする機会は、まだきっとあるだろう。
言いたいことがいっぱいあったけれど、とりあえずは我慢して…
早め支援
>>774 早め支援感謝です。
…
…
こりこり…
こりこり…
ぅぁぅ!!!!
また…!!
がし。
「あらら、大丈夫ですか??」
あまりの不意打ちに、思いっきり仰け反った頭を後ろの鉄格子にぶつけてしまった。
大小さまざまな星が、わたしの目の前を乱れ飛ぶ。
革手袋のままの葛城さん。その”攻撃”だった。
しかも今回は両手使いだ。
縄に絞り出されたわたしの胸を下から持ち上げるようにし、その余った指先で、弾く。
ぃぁ…ちょ…っと…、そこは……!
「うーっ!うーーーーっ!」
わたしは防声具に邪魔をされながらも、精一杯叫んで抵抗する。
「あまりにも静かなものですから、起きているのかな…と思いまして」
か、葛城さん…。わたしはついさっきまで、あなたを真面目で服務規程に忠実とか…
そう思っていたのですけれどッ!
寝ているかどうかを確認するため?
よりにもよってソコに手が伸びるなんて…。
「それにしては、ずいぶんと固くなっていますね」
なぜか葛城さんはかなり満足げな表情で、わたしの先端を細かく刺激し続ける。
葛城さん、絶対にわたしを悪い子にしてしまうつもりなんでしょうッ!?
これで今日2度目…。
いや、昼の肛膣の時にもさりげなくヤられちゃったから、正確には3回目だ。
昨日の早瀬さんの口づけといい…、葛城さんの乳首こねくりといい…
一体どうしちゃったんですかここの新人刑務官のお姉様達は!!
「良い感じですか?わたしの縄も」
葛城さんの問いかけ。
すぐ側まで、その顔が近づけられた。
仄かな化粧の匂いまでもが感じられる。
相変わらずその手はわたしを弄び続けている。
ぁふ…や…ン、…だめだめだめ!
葛城さん、だめです。気持ちが変になっちゃう。
C
麦茶がうまい
779 :
大阪:2008/08/04(月) 23:36:05 ID:l+p5RRXi0
Cです
>>778 麦汁を飲み干したいです(;´Д`)ハァハァ
>>779 大阪タソいつもありがとうございます
あぁ、やっぱりさっき「上手いです」とかなんとか言っておけば良かったのかもッ!
だけどあのとき選択肢が出てこなかったもん…。
「うーっ、うーっ、うーっ!!!」
当たり前だけど、口を封じられたわたしは答えられない。
うーうーとしか出てこない声。
身体をくねらせてでも、なんとか伝えなくちゃ…。
…。
葛城さんは、ふっと手を止めて立ち上がった。
あ…、あれれ…?
や、やめちゃうの…ですか…。
呼吸を落ち着けて耳を澄ますと、遠くから足音が近づいてくるのがわかった。
あぁ、そういうことですね…。
助かった、というか、中途半端、というか…。
あ…。
…。何回も思うけど、わたしの馬鹿…。
「意地悪でしたね。ごめんなさい。でもあなたのピンとしたあそこを見て…ちょっと
嬉しくなっちゃいました。観月さんや早瀬には内緒ですよ」
そういえば、葛城さんの縄に感じてしまったのは今日が初めてだったかもしれない。
早瀬さんに緊縛されたときは、その…、股縄のところが…いい具合になっちゃって。
それに応じるように、上の方も固くなっちゃうことがよくあった。
その一方で葛城さんの縄は、本当にきつくて、痛みがどうしても先に立っていた。
だから今まであまり…感じなかった。
でも、なぜか今日は違う。
何か葛城さんは特別な練習でもしたんだろうか…。
早瀬さんから直接縄の極意を、とか。
観月さんからの個人的指導、とか。
あり得すぎて怖い。
そう言えば葛城さん、昨日は休みだったし…。
あぅ、また変な想像をしちゃう。この悪い癖。
4
今北支援。
>>783 麦茶飲み干しましたか?
>>784 今北支援感謝〜
ないない。
昨日は早瀬さんも観月さんも勤務だったもん。
わたしは思わず葛城さんの顔を見つめてしまう。
…、その表情は、相変わらず穏やかだ。
「…何か顔についていますか?」
わたしはうーうー言いながら、ぶんぶんと頭を振った。
変な想像を読み取られてしまってはたまらない。
感じてしまっていることをわたしの様子を見て知った葛城さん。
革手袋のままだけれど、そっと頭を撫でてくれた。
「本当に、あなたは正直でよい子です」
よしよしという声まで聞こえてきそうだ。とっても嬉しそう。
さっきからずっと防声具姿のわたし…。
何も喋ってはいない、というか喋ることができなかったのですけれど…。
つまりそれは”身体が正直”という意味なのでしょうかッ。
そうですよね…。
わたしはギュッと両太腿に力を入れた。
…実は、上だけじゃなくて下も正直になっていたから。
気づかれていないわけは無いと思うけれど。
わたしは”正直”な”悪い子”だということを…。
「葛城、まだいたのですか。…A01に手こずらされたのですね」
ものすごい大誤解をしながら近づいてくる、眼鏡をかけた刑務官。
わたしの直接の担当ではないけれど、時々こうしてヘルプに入る人。
確か…名前は、矢代さんだったかな。
わたしが今までに関わりのある刑務官の中では、一番小柄な人だ。
「すみません、わたしの不手際です。それではよろしくお願いします」
敬礼をする葛城さん。
このやりとりから、矢代さんが葛城さんの先輩であることが分かる。
見た目はさほど違わない気もするけれど、…きっと若く見られるタイプなんだろう。
それにしても不手際という言葉。
さっきの状況を的確に表しているようで、妙に納得だ。
4
麦茶うまかった
最近、水物が近くないと不安になる、
またあっち側に行くのか・・・
>>788 あっち側…(;・∀・)????
よろしくお願いされたわたしと、その矢代さんを残して葛城さんはこの場を後にする。
「葛城が不手際?…珍しいこともあるものです」
矢代さんは、そう呟きながら、縛られたわたしの前に立つ。
わたしは正直に言うと、ちょっとこの人が苦手だ。
経験を積んでいる分だけ、葛城さん早瀬さんと比べると、刑務官らしいというか…
その見た目とは裏腹に、鞭の使い方がとても手慣れている。
まだわたしは直接打ち込まれたことがないけれど、リサは一度洗礼を受けたとも。
涙目のリサからその報告を聞いたのは3日ほど前だったかな…。
そのこともあり、矢代さんの腰に結わえ付けられている鞭がどうしても気になる。
「………なるほど」
な、なな、何が「なるほど」なんでしょうかッ。
矢代さんは右手を顎の下に当ててわたしの様子をしげしげと見つめた。
「葛城も、上手くなったみたいですね?A01」
矢代さんは早速革の鞭を手にとって、その先端をわたしの胸元に近づけた。
…まだ固くなったまま。
自分でも分かるほど、ピンと張り詰めている。
こんな状態だなんて…。
弄ってくださいと言っているようなもの…ッ…。
すかさず矢代さんの操る鞭は、そのままわたしの乳首を交互になぞるように這う。
「…ぅうーっ、…うぅーッ…!!」
情けない声しか出すことができない。
「こちらはどうでしょう」
矢代さんは鞭の柄を、わたしの股縄の上に重ねると、力を入れて押してきた。
それによって、ちょうど良い具合のバランスが崩れ、縄が激しく食い込んでくる。
ぐちゅ…。
あ、だめ…。
葛城さんには知られていると思うけれど…、そこは…。
「うぅー。うーッ、…うーッ!!!」
これ以上進入されたら、キケン。本当にキケン。
わたしは頑なに太腿をギュッと締めてそれに抵抗した。
4
超オクレ支援〜。
>>792-793 支援ありがとうございます〜
うーとしか言わないわたしの必死の様子からか、矢代さんはその力を緩めてくれる。
「…わかりました。ここら辺にしておきましょう」
心なしか残念な表情。
何が分かったのかは分からない。
でも助かった…。
これで矢代さんにまで絶頂を見られちゃったら、もう後戻りできないような気がしたから。
午前中のあのクスリの影響が怖い。
未だにちょっとした刺激だけでも、猛烈な快感へと変換されちゃう。
とにかくこれ以上他の刑務官の前で”悪い子”を見せるわけにはいかない…。
矢代さんは鞭を再びもとの場所に納めると、右手の人差し指で眼鏡をクイッと押し上げた。
「さぁ、これから緊身衣ですね。こちらに来なさい。着せてあげます」
そういえば、矢代さんに預けられ、よろしくお願いされたままのわたし。
そのまま縄尻をとられ、懲罰室内の更衣所へと連れられた。
意外なことに、そこでは縄よりも先に、防声具が外された。
「…あぅ…」
大量の涎が外された挿入具とともに口から漏れて床を濡らした。
「発声許可。ちょっとお話しましょう。A01番さん」
矢代さんは、床に防声具を投げ捨て、わたしの緊縛を緩め始めた。
「二人の新人はおろか、あの観月さんまでもうならせる少女囚…なんですってね」
矢代さんは、わたしの上半身に掛けられていた縄も、パサリと床に投げ捨てる
「あうぅ、よ、よくわかりませんけれど…なんだか気に入られてはいるみたい…です…」
もちろんこれは今までの体験から。
早瀬さんに至っては直接「気に入った」とまで言われているから嘘ではないだろう。
「そうらしいですね。良いことです」
矢代さんが、何を根拠に良いこととしたのかはわからない。
ただ、悪いことではないような気もするので、ハイとだけ返事をした。
その後矢代さんは無言で股縄を解き、そして緊身衣が床に置かれた。
いつもはここで全身に潤滑ゼリーの塗布処置がなされる。
けれど、今日は革製の緊身衣だ。ラバーではないらしい。
797 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 00:55:17 ID:Gl8axGlD0
悪い子いや悪い種だと思う
今回は、外だからね。
汗吸って、乾いて余計締め付けがきつくなるって寸法かな。
早瀬さん、いたずらっ子。
葛城さん、いじめっ子。
観月さん、ツンデレ姐さん。
矢代さん、学級委員長。
午後氏、寝堕ち?
サル、久し振りに来襲?
いずれにしても、これまで出て来た刑務官っていろんなタイプのSですな。
このまま、その手のお店に模様替えしても繁盛しそう。
本日の懲罰担当に矢代さん案が採用されました。
あざぁーっす。
支援。
801 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 14:39:03 ID:RnxvUP+I0
支援
試しに支援
試しに支援
試しに支援
806 :
大阪:2008/08/05(火) 21:50:34 ID:u+4DOnL70
先回りCです
>>797 ちょっとネタがわからなくてスミマセン
>>798-800 こちらこそ支援あざーす!
>>801 説明ありがとうございます〜
>>802-805 ちょw 落ち着いてくださいまし!!
>>806 先回り支援ありがとうございます〜
「はい、準備完了。脚から入れて」
矢代さんの命令が下される。やっぱり事務的な口調。
わたしは、久しぶりに着ることとなる革製の緊身衣に脚を通す。
ここに移送されてくるとき以来だ。
その時の記憶がふと蘇る。
自由の剥奪以外にも、自傷行為や外傷からの保護も兼ねると説明を受けた、この緊身衣。
初めて着せられたときのあの強烈な屈辱感と、絶望感は忘れられない。
移送中の車両で、航空機の中で…
分けもわからずいきなり厳しい監視下に置かれ、そして管理プラグの挿入。
少しでも身を動かすと厳粛に下される、強烈な罰。
その時に、着せられていたのがこれだ。
移送開始から到着までの長期間の着用で、相当の汗と体液が染みこんでいたはず。
一旦清浄されたということらしいが、まだ微かに臭いが残っている。
もちろん自分自身のものなには違いないのだろうけれど…。
「早くしなさい、A01番」
矢代さんは腕を組みながら右足で床をコツコツと叩く動作をしている。
「は、はい…」
わたしはウッと息を止め、その緊身衣を手に取った。
ギュム、という革の軋み音。
まずは両脚をその中に押し込むようにして挿し入れる。
爪先までぴっちりと覆われるのは、ラバー製の緊身衣と同様。
通気性の無さと夏場の高い気温とが相まって、とにかく暑くて蒸れる。
それはもちろん上半身も同じこと。
手袋が一体となった構造のため、首から下は全て革に覆われることになる。
その不快感は相当に高い。
4
落ち着いて支援○| ̄|_
寝る前支援
813 :
大阪:2008/08/05(火) 23:37:26 ID:u+4DOnL70
Cです
>>810 今回も早!!いつもありがとうございます
>>811 落ち着き支援感謝w
>>812 寝る前支援どうもです〜。
>>813 大阪タン今日もありがとうなのです
せっかくキレイになったはずだけれど…。
もう汗でビショビショだ…。
…いや、汗だけではないような気もするけれど。
じー…。
矢代さんが背後に回り、背中の拘束ファスナーが引き上げられた。
これで、自分で脱ぐことは不可能。
懲罰終了まで、わたしの身体はこの中で密閉状態。
革人形にでもなったかのような気分になる。
「後ろに手を組んでください」
矢代さんは鞭の柄でわたしの腕をトントンと叩く。
最終確認を受けるためだ。
じー…。
股間、乳首。それぞれに設けられた、開口部。
それぞれの部分が、矢代さんによって開らかれる。
「肛膣は済んでいますよね?」
矢代さんが、わたしの裂け目にそっと革手袋の手を這わせてきた。
微妙なところでの”寸止め”だ。
「は、はい…。ここへの移送前…、緊縛の前に検査を受けていますッ…!!」
わたしは目を閉じ、叫ぶように答えた。
816 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:48:44 ID:jXNjMnKw0
萌え支援
麦汁ってビールのことだったのでは?
「そうですよね。受け入れ準備も整っているようです。私もあなたの肛膣検査を、
一度この手で試してみたいものですが…」
冷静な声でものすごいことを口走る矢代さん。
…こういう場合はどう答えたらよいのだろう。
お話ししましょうと言われているだけに、無言もままというのもやたらと気まずい。
かといって、わたしまでいつもの癖が出てしまわないとも限らない…。
「は…はい…機会がありましたら…ぜひ…お願いします…」
これで良いのかちょっと自身がないが、とりあえず無難と思われる返答をする。
今まで基本的に担当刑務官以外には、肛膣検査をされたことはなかったから。
宵越し支援。
支援〜
>>816 萌え支援ありがとうございます〜
>>817 宵越し支援ありがとうございます〜
だけど矢代さんは、軽くクスリと笑って言った。
「ええ。そうですね。わたしは一度した約束は絶対に忘れないのでお楽しみに」
…きっとどう答えようと、矢代さんはこの方向に持って行きたかったんだろう。
強制的にフラグを立てさせられた。
矢代さんの検査はあの二人以上に入念でねちっこいに違いない…。
約束した覚えはないのだけれど、これは必ず近いうちに果たされてしまうだろうな…。
はぅ…。
>>819 はぅ!!!ほぼ同時カキコですね。本日もソフト支援ありがとうです。
「では、挿れます」
矢代さんは、静かに潤滑剤を塗り込んだ管理プラグを挿し入れてきた。
もちろんわたしの”受け入れ態勢”が万全だったこともあり、比較的スムーズに完了する。
とはいえ、やっぱりこの瞬間は屈辱だし、その異物感はやっぱりキツい。
その日の調子にもよるけれど…入るときにはスムーズでも”収まり”の良くない時もある。
…くうぅ、今回はちょっと…当たり具合が…。
やっぱり自分が慣れてない人からということもあるのかもしれない。
微かに表情を歪めたわたし。
それを見た矢代さんが、潤滑剤に濡れていない左手で、頬をそっとさすってくれた。
支援です
矢代さんいいですねーアスミ編の時を知っている自分達には二倍楽しいというかw
>>822 ありがとうございます〜。
いろんな人をお休みにして、いろんなタイプの刑務官を出していますw
「あなたたちは毎日、こんなプラグを挿れられて…。罰とはいえ、辛いですよね」
あぅあぅ…。
たった今、わたしにプラグを突っ込んだのは、矢代さん。あなたです…。
どうして、そこで急接近なのでしょうか!
屈辱的な仕打ちの直後に、こういった優しげな言葉。
幾度となく繰り返されてきたけれど…。必要以上に気持ちが高まってしまう。
思えば、この手で葛城さんにも早瀬さんにもいいように手懐けられちゃったんだっけ…。
矢代さんは、その攻略法をどこから入手したんだろう…。
そんなわたしの馬鹿な妄想をよそに、矢代さんはプラグの点検を始める。
今回は屋外なので、移送時と同じように腰の固定ベルトに電源ユニットが取り付けられた。
ピピッ
接続完了の音が小さく響く。
…来る。
わたしは奥歯を噛みしめ、来たる衝撃に備える。
膣具と肛門具が同時に作動し、最大振動まで到達する。
「…ぁはぁぁあぁッ…!!」
わたしは後ろ手に回していた両手を思わず大きく振り回してしまう。
心の準備ができていてもコレだ…。
矢代さんはその様子を冷静に見つめていた。
ちょっと覚悟はしていたが、お咎めはないようだ。
プラグの動きが止まり、わたしが乱れた呼吸を整えていると、再び頬に手が伸びる。
825 :
大阪:2008/08/06(水) 00:32:04 ID:hCmXLb9H0
Cです
書いてる最中予想通り支援(^^;)
>>825 ありがとうございます〜
「…はい、正常に接続完了。少し楽にして良いです」
その手を動かしながら、矢代さんは言う。
ひんやりとした手袋の感触。
でも、やっぱりこうされることで少しだけ気持ちが落ち着くのも事実だ。
「はぁぅ…あ、ありがとうございます…」
わたしは両腕を下ろし、矢代さんに礼を述べる。
矢代さんは軽く微笑んだ後、すぐにもとの厳しい表情に戻った。
「さぁ、戒具はまだ残っていますので急ぎましょう」
>>826 予想通り支援ありがとうございますw
その後保護ブーツを履かされ、両手足には屋外用の重量のある鉄枷が施される。
「さて…、久しぶりにコレをつけてもらいましょうか?」
矢代さんが手にしていたのは、識別票。
それも移送時に乳首に填め込まれた器具と鎖で結わえ付けられていたもの。
今回は丁寧に囚人番号と4等級囚という文字が大きく印刷されていた。
矢代さんに露出させられたわたしの乳首。
それを一回、強く弾かれた。
「あら?もうこの段階でこんなに…。そうそう、葛城にやってもらっていたのでよすね」
ピンピンと弾きながら、矢代さんは少し不満そうな声を漏らしている。
はぁうぅ…。
両手足に鉄枷姿のわたしは、もう為されるがまま。
それに…、あれからかなり時間が経っているのに…。
今のこの状態を作り出したのは、間違いなく矢代さんなんだけれど…。
絶対わたしと葛城さんとのやりとりを知っている上での言葉だ。
どうしてここのお姉様達は、こうもイジワルなのだろう。
ますます刑務官の研修内容が気にかかる。
いろいろなタイプの苛め方をする刑務官。
その持ち合わせた特性に合わせて、教育されるのかな…。
わたしの率直な感想だと、こうだ。
早瀬さんはいたずらっ子風に。
葛城さんはいじめっ子風に。
矢代さんは学級委員長風に。
うぅ、改めて考えると、わたしは大変な人たちに囲まれているんですね…。
支援2〜
刑務官の一言表現採用、あざぁっす。
観月さんを採用される場合は、「ツンデレ教師」にして下さい。
夜露死苦。
832 :
大阪:2008/08/06(水) 01:15:01 ID:hCmXLb9H0
Cです
833 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:09:19 ID:b30KtgIn0
ツンデレ教師支援
矛盾と忘れキャラに注意しえください、お疲れなのだと思います。
834 :
大阪:2008/08/06(水) 23:20:19 ID:hCmXLb9H0
Cです
>>830 ソフトな支援どもです
>>831 採用というか、いただいてしまいましたw勝手に引用スミマセン
>>832 大阪タンありがとうございます〜
>>833 忘れキャラ、矛盾、今までありました?(;・∀・)読み返していないので不安です
もしあったらご指摘ください〜
「A01、識別票つけますよ。良いですか」
矢代さんは手にした革鞭の柄で、トントンとわたしの胸をつついた。
ふと気を取り戻したわたしの目の前で、その装具が揺れる。
良いですかと聞かれても、嫌ですとは答えられないこの立場。
わたしは黙って頷くしかなかった。
>>834 さらに支援どもです。ほぼ同時間帯でしたね。
囚人識別票。
簡単に説明すると、囚人番号と等級処遇が記されたここでの”名札”がこれ。
これから屋外に出され、他の等級の囚人と混じって”運動”をさせられるそうだ。
そのために必要な装具という説明だった。
もちろん装着されるのは、わたしたち4等級囚のみ。
これも矢代さんから説明された。
…それは仕方ない。
処遇の差ということで納得がいく。
…それは仕方ない。
処遇の差ということで納得がいく。
だけど問題は、その取りつける場所と方法。
…。
わたしはまだ良いかもしれないけれど…。
いや、良いというのは、取りつけやすい、という意味で…。
リサにとっては、これだけでもかなりの責め苦になりそうだ。
ぁぁ、かわいそうに。
彼女の涙を浮かべた表情が思い浮かんでしまう。
4
支援
>>838-839 支援ありがとうございます〜
「葛城のおかげで大きくなっているので、簡単につけられますね」
矢代さんはそう言いながら、わたしの左右の乳首にクリップ状の留め具を挟み込む。
どうも「葛城の」という部分の語気が強く感じられた。
もう許してください…。
あぅ…。
矢代さんが留め具の小さな螺旋を回す。
その狭窄力が”丁度良く”調節された。
「痛みはどうです」
緊身衣から顔を覗かせている、わたしのピンク色をした乳首。
それに留め具を取りつけ終えた矢代さんは、またそこを軽く弾きながら聞いてくる。
矛盾も忘れもないですよー支援
いつもの懐古なひとですよきっと
>>841 支援ありがとうございます。あぅあぅ、もうちょっとソフトに…
ちょッ…。
矢代さんって、結構ここを弄るのが好きなのかも…。
葛城さんと良い勝負…。
「ぅ…はい…大丈夫です」
うぅ、われながら情けない声…。
それも、切なくなるようなじんわりとした刺激が、徐々に襲いかかってくるからだ。
ただこの状態では、まだ強い痛みは感じていなかった。
だからこう答えるほかない、と思う。
けれどわたしの経験上、鎖と識別票がつけられるとその重みが刺激となる。
それを理解した上での大丈夫という言葉。
言ってから少しだけ後悔した。
「さ、これで完了です。激しく動くと取れちゃいますので注意しなさい」
ジャラリ…。
鎖が留め具に結わえ付けられ、識別票がそこから吊り下げられた。
うぅ…。
…まさに恥辱の極み。
名札を胸に…、とだけ聞くとごく普通のことかもしれないけれど、
今のわたしは、文字通り本当に”胸の先端”に取りつけられている。
こんなモノをつけられていないと、外に出ることすら許されない。
情けない気持ちでいっぱいだ。
844 :
大阪:2008/08/06(水) 23:49:09 ID:hCmXLb9H0
Cです
そふと支援(^^;)
いぢわる八代さんミキに萌えプラグ立てようと
努力してますね( ̄ー ̄)
>>844 大阪タンありがとう
>>845 そふと支援どうもですw ちなみに”矢”代ですね。
「やっぱり恥ずかしいですか」
うなだれ、唇を噛むわたしに追い打ちを掛ける矢代さんの声。
しかも真っ直ぐに見つめながら言う。
「はい…、恥ずかしい…です。」
…当たり前ですッ。
聞かなくてもわかりそうなところを、あえて聞く矢代さん。
ここら辺の言葉での責め方は誰に似ているんだろう…。
というか、誰に仕込まれたのだろう…。
4
管理プラグ昼間入れてるから、検査の時に
ゆるくなってますね、とか太いのに変えましょうか?
冷静に指摘してみたい
>>847 (;´Д`)ハァハァ そこら辺のやりとりもいいですね〜
そういえばずっと前、プラグの口径を号数で段階分けしていた設定も…(;´Д`)ハァハァ
もっともここに移送されてきてからは、屈辱の連続だった。
毎日の懲罰には、確かにもう慣れてはきていると思う。
葛城さんや早瀬さんには、激しく乱れた姿までもバッチリと見られてしまっているし…。
それだって、やっぱり恥ずかしいことには変わりない。
だけど、これからこんな姿で外に連れ出されてしまう。
つまり…
更に多くの人の目に、わたしの情けない姿が晒され続けるということ。
昨日の入浴時はほんの一瞬だったけれど、今回は午後の運動時間いっぱい…。
これは初めての経験。
見られるのは同じ立場の囚人なんだろうけれど、やっぱりとてつもない辱めだ。
はうっΣ( ̄□ ̄)!
演歌歌手になってた(^^;)
>>849 これも名前の元ネタになっている、とあるゲームからの借用ですw字は変えていますが…
「規則ですので仕方ありません。あなた方4等級囚は、特にこういった辱めを受ける
場面が多いと思うのですが…。耐えるしかありませんね」
これは正論。
わたしだってそんなことはわかっているけれど…。
改めてそう言われてしまうと、今の自分の置かれた立場がいかにとんでもない状況なのか
実感せざるを得ない。
それもまた、とっても悔しくて切なく思う。
「さ、一度檻に戻りましょう。A02も緊身衣に着替えたら…一緒に外へ行きましょうね」
矢代さんが優しく声を掛けつつ、手枷の鎖を厳しく引っ張った。
保護ブーツを履かされた脚には、鉄の枷。
よろめきつつ歩きながら、わたしは仮檻の中に戻る。
そして再びベンチに座らされた。
管理プラグはバッテリー駆動のために、まだその動きは少ない。
とはいえ、膣プラグは小刻みに振動し続けている。
「噂のあなたとお話ができて良かったです。でもそれもここまで。…はい、口開けて」
矢代さんはわたしに再び防声具を噛ませた。
話ができて良かった、だって。
しかも噂の…って。
いったいわたしはここの刑務官たちの間でどんな噂に…。
うぅ…変なあだ名も付けられちゃっているかもしれない…。
852 :
大阪:2008/08/07(木) 00:10:22 ID:t3pRyi320
Cです
>>852 ありがとうございます〜
気が付いたらこのスレ、現時点でフェチ板の勢いTOP…(;・∀・)アチャー
「発声禁止。もう少し大人しく待っていなさい」
そう言うと、矢代さんは檻の扉を閉じ、再び懲罰室の中央へと戻っていく。
それと同時に葛城さんがリサを連れてきた。
もちろんリサは緊縛姿。
今日の葛城さんの縄を、彼女はどう感じているのだろう。
…そんなリサと目が合う。
わたしの素敵な”識別票付き緊身衣姿”を目撃したリサは、早速涙目になっている。
そりゃそうだ。
今から自分も同じ姿にされるのだから。
就寝以外はほぼつけてますからねえ(^^;)>管理プラグ
だから休息日が唯一の大事なところの休憩
できる・・・?
できてないじゃん○| ̄|_
>>854 休憩させませんw
そんなリサは後ろ手に縛られたまま、何かを必死にアピールしてきた。
おそらくリサも発声禁止中。
こちらを見ながら、口をぱくぱくとさせている。
…きっとわたしが防声具を嵌められていることについてなんだろう。
これじゃあ、いつもの日課となっている”お話”ができないものね…。
わたしはリサの方を向いてゆっくりと首を横に振る。
ゴメン、ちょっと今の段階では無理。
残念そうにうなだれたリサは、そのまま葛城さんに縄を引かれて連れられていった。
856 :
大阪:2008/08/07(木) 00:18:24 ID:t3pRyi320
Cです
>>856 大阪タンいつもありがとうなのです
リサは檻の中に入れられることなく、そのまま葛城さんとともに更衣所へ入る。
そして、なぜかそれに一緒について行く矢代さん。
あの…わたしの見張りはいなくても大丈夫なのでしょうか…。
二人目の”噂の囚人”の様子でも気になるのかもしれない。
リサの”お着替え”が終わったら…。外での楽しい運動の時間…か…。
奥で「はぅぅ〜」とかいう、か細い叫び声が聞こえてきた。
なんて可哀想なリサ。
せめて、もうちょっと乳首が大きかったら楽だった…かもね…。
あぅあぅ。
しえーん
支援
フェチ板勢いランキング?初耳です(^^;)
ちなみに43.5(うちのJane調べ)
支援〜
鞭 736打受けるMって
w
863 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:37:54 ID:guyA/Aaw0
リサどうなるの支援
まさか・・・アスミの名前って、あ、済みでは?
Hなこと済んでますって感じで・・・考えすぎだろうか?
サル撃退支援も含めて、一日30超の書き込みですもん。
ランキング一位にもなりますって。
更に追い撃ち支援〜。
865 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:16:11 ID:/ni0BACz0
866 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 13:53:24 ID:LymE8zpz0
>>865
寒中水泳大会・・・
北京五輪前支援
>>858 支援ありがとうございます〜
>>859 専用ブラウザで「勢い」が見られますよ。
>>860 なんだかビックリです
>>861 鞭支援感謝w
>>862 わたしは120回が最高かな…(謎
>>863 考えすぎですw ちなみにアスミ、葛城以外は某ゲームから名前拝借しています。
>>864 追い打ち支援感謝〜
34
全身を覆う革の緊身衣。
太腿まで伸びる長さの保護ブーツ。
そして金属製の手足枷。
奥深く挿入された管理プラグと、それを固定し身体を締め上げるハーネス。
…まさに厳重拘禁という処遇を具現化した姿。
アスミは、運動場に続く仮監置房に、その身を繋がれていた。
>>868 書き込み直前支援感謝w びっくりしました(;・∀・)
他の3等級囚が全員集められ、集中的な点検が行われるまで、この狭い立檻の中で
無言のままで待機していなければならない。
この無慈悲で屈辱的な処置も、アスミにとっては上質な至福の時間となる。
アスミは自分に装着された戒具や装具の感触をじっくりと味わおうと、
鼻から深く息を吸い込み、静かに目を閉じた。
この上ない被虐感を全身で受け止めるために。
あらゆる身体の自由を剥奪され、局部には恥辱の責め具。
座ることすら許されない鉄檻の中。
そこに今、自分がいる。
…厳重拘禁囚として。
複数の刑務官によって、次々と少女囚が檻の中に移送されてくるが、
3等級囚は、アスミを含めて十数名ほどと、ややその数が多い。
しかも矢代は、臨時的に4等級囚の担当として借り出された。
この場にアスミを移送した後、その姿を消している。
若干手薄となったため、全員が揃うまでにはもう少し時間がかかりそうだった。
つまり…まだこの屈辱の時間を十分に愉しむことができる。
アスミにとっては申し分のない状況でもある。
4
873 :
大阪:2008/08/07(木) 23:19:47 ID:t3pRyi320
Cです
早めの支援〜
出遅れ支援ー
矢代さん萌えフラグルート出現ならず?(^^;)
>>872 支援ありがとうございます〜
>>873 大阪タン今日もお疲れ様です〜
>>874 早め鞭支援感謝です〜。
アスミは改めて全身に力を込めた。
緊身衣とブーツで二重にピッタリと包まれた爪先は、自分の体温と檻内の熱気で蒸れ、
がっちりと噛まされた防声具からは、止めどなく唾液が溢れる。
この様々な分泌物にまみれた感触も、被虐感に拍車をかけるポイントだ。
金属の手枷と足枷は屋外用の重量のあるもの。
それに繋がる冷たい鎖で、自由な動きは許されない。
確かにそうであることを確認するべく、大袈裟に四肢を動かしてみる。
ガチャガチャという鎖の擦れる音とともに、手首足首に感じる束縛感。
…間違いなくしっかりと填め込まれている枷。
奇妙な安心感が沸く。
考えすぎでしたか・・・あはは。
でも、よくできた名前ですね。
アスミの立場から憧れで、明日の身だとか、
入獄して明日は自由の身だと、明日の身を夢見てと言うのを、
想像してしまったんですよ、あはは。
>>875 今のところは…???
>>877 そういわれてみるとそうかも?? 考察面白いですw
そしてアスミは細かく振動を続ける膣プラグと、きつく押し込まれた肛門プラグに
その神経を集中させた。
封じられた股間からじんわりと流れ出す粘液は、
緊身衣に包まれたアスミの黒い太腿を、光る筋となって伝わっていた。
最高。
アスミはこの姿の自分に陶酔する。
もちろんアスミ以外の3等級囚も同様の責めを受けている。
不気味なほどに静まりかえった空間に響く、複数のプラグの振動音。
隣の檻の中で佇む、悲しげにすすり泣く哀れな少女囚の姿が見える。
鉄格子越しのその光景も、アスミを更に”感じ”させてくれる。
これがまさに、いまの自分の姿そのもの。
言い表せない程の気分の高揚。
本当の囚人、という立場の彼女たちには申し訳ない気もする。
けれどアスミはその身体全部で、この瞬間を愉しんでいた。
そして…アスミは再び下腹部に力を込めた。
プラグの振動を受け止めるために。
…
…
とある事情により屋外での”運動”を、3等級囚とともに4等級囚の二人の少女囚も
行うことになるとアスミは聞かされていた。
これは矢代からの情報。
つい先ほど、正体をばらしてしまう事態になってしまったものの、まだこうして
他の囚人と同じ処遇を続けさせてもらっている。
あくまで矢代はアスミにとっては担当刑務官という立場をとり続けるという。
それも有り難い話だ、とアスミは思う。
プロとして仕事に誇りを持って臨め、そうも言っていた矢代。
もちろんそのつもりだけれど、手段が目的化していることは最後まで秘密にしておく。
支援〜
882 :
大阪:2008/08/07(木) 23:50:42 ID:t3pRyi320
Cです
追加支援
専用ブラウザ確認しました。
アスミさんの撮影担当も矢代さんに委託されたのでしょうか?
正体わかってる矢代さんに撮られて
ますます悪い子になりそう(^^;)
>>881 ウィップ支援感謝
>>882 まいどおおきに支援感謝
>>883 やっぱり専ブラは便利だと思いますよ〜
願わくば4等級としての処遇をしてもらいたかった…。
アスミはそう思っていた。
潜入当初は存在しなかった4等級囚。
二人の少女囚が4等級処遇になったことを聞き、数日間だけ”特別措置”として
集中懲罰室での”調教”的な懲罰を受けることができた。
観月刑務官から受けた鞭。
本気でお願いしますと申し出たために、本当に容赦がなかったことを思い出す。
ラバー製の緊身衣姿で、哀れに歩かされる自分の姿。
4等級囚として過ごした数日間。
アスミはその懲罰を思い出しただけでも、再び股間が熱く疼き出すのを感じていた。
4等級囚の担当は、葛城と早瀬という新人刑務官。
その二人には既に正体が知られているために、4等級囚ライフは長くは続けられなかった。
本当の囚人として扱われることを優先してもらった結果、
矢代が担当する3等級監房に戻されることとなり、今に至る。
心残りではあるが、それも仕方ない。
囚人の生活体験レポートについては、十分すぎるほどの”情報”を得ることができた。
残されたのは、囚人の生の声。そのレポートだ。
この午後の運動時間が終わった後に、4等級囚へのインタビューを許可されている。
アスミは、その場所や方法について、矢代を通じて設定してもらっていた。
実はその2人のことはよく知らない。
安息日の入浴中にその晒された姿を見かけたことはあったが、
当たり前だけれど声を掛けることはできなかった。
ただ矢代の情報によると、相当に興味深い連中らしい。
アスミの期待が弥が上にも高まってきた。
4
北京五輪開催日記念支援
出遅れ支援〜。
ところで、矢代さんすごくムッとしてた様な気がする。
アスミのせいかな。
ミキはとんだとばっちりを受けたみたい。
890 :
大阪:2008/08/08(金) 00:07:41 ID:byum/pvB0
Cです
>>887 支援ありがとうございます〜
>>888 え(;・∀・)今日が開催日初日でしたか…。高校野球ばかり見てましたw
>>889 それもまた一興…なのかもしれませんw
>>890 大阪からの支援感謝〜
ピーッという笛。
3等級囚が全員揃った合図だ。
立ち檻の下半分が一斉に開けられ、集中点検が行われる。
「全員所定の位置に足を置け!」
アスミは、自分の真下にある白いペンキで塗られた足形に合わせて立つ。
ジャラリ…。
一列に立ち檻の並ぶ異様な空間に、同時に響き渡る金属音。
即座に命令に従う少女囚たち。
もちろんアスミもその中の一人として振る舞う。
左右から一人ずつの刑務官が、足枷と鎖、そして管理プラグのチェックを行っていく。
異常なしと認められると、そのまま運動場へと進むことが許可される。
運動場といっても、ボールが転がっていたり、ネットが張られていたりするわけではない。
厳重拘禁囚に許された運動は、歩くこと。
表示された囚人番号のブースに設置された、強制歩行装置での運動だ。
4等級囚には、これをさらに厳しくした懲罰的処遇が与えられている。
数日間その懲罰を体験したアスミは、大変な辛さと苦しさを十分に味わっていた。
むしろ今の処遇では物足りなさも感じてしまう。
足の動きに制限はなく、基本的に鞭打ちも無し。
緊身衣と保護ブーツに身を包んでの運動は、もちろん大変な苦労が伴うけれど、
4等級処遇に比べれば遙かに楽といえるだろう。
…あれは、本当に”調教”そのものだった。
観月刑務官の振るう鞭のうなりを思い出す。
そして喘ぎ苦しむ2人の少女囚。
その姿が脳裏に焼き付いていた。
4
895 :
大阪:2008/08/08(金) 00:20:33 ID:byum/pvB0
Cです
C
今日も一日仕事してました。(ToT)
>>894 支援ありがとうございます〜
>>895 大阪は暑いですか??
>>896 お仕事お疲れ様です!
ピーッ!
もう一度鳴らされる笛。
これから一斉に運動がスタートする合図。
管理プラグもそれに合わせて動きが激しくなる。
アスミは下腹部にグッと力を入れ、挿入具を自分の中にしっかりと収めなおした。
…くちゅ。
股から漏れる淫猥な音。
これもまたいい。
戒具の存在をこうして確認していくことで、アスミは辱められる悦びに浸っていた。
「4等級囚、入ります!」
矢代刑務官の声が運動場の後ろで響く。
振り向くことは許可されていない。
もちろん”囚人である”アスミは、その決まりに従う。
しばらくして目の前に現れたのは、2名の少女囚だった。
両側にずらりと並んだアスミ達3等級囚のブース。
その中央に設けられた金網で覆われた通路を、刑務官に引き立てられてきた少女囚たち。
アスミの目は、その二人の姿に釘付けとなった。
2名の少女囚・・・注目ですね
900 :
大阪:2008/08/08(金) 00:27:59 ID:byum/pvB0
日中は蒸し暑いうえ、ゲリラ降雨が多くて
洗濯物を安心して干せません…
ど、ど、ど、どんな格好なのかな。
故山下画伯風支援。
900レス突破支援
アスミさんよだれよだれ(^^;)
>>899 もちろんあの2名ですw
>>900 大変ですね〜(;・∀・)今年の雨は異常ですね
>>901 基本は「識別票」つきですが…ちょっとおまけ付きにしますw
>>902 あっという間に900超えΣ(゚Д゚;
彼女たちには、さらに過酷な戒具が施されていた。
自分らと同じ緊身衣を着せられた上、彼女たちには”識別票”までもが装着されている。
そして木製の首手枷姿。
先頭を矢代刑務官、そして後ろを新人の葛城刑務官が固めている。
保護ブーツの上から嵌められている、鉄枷の重たい鎖を引きずりながら、
ゆっくりと歩かされる少女囚。
一人は覚悟を決めたかのようにしっかりと前を見つめ、もう一人は涙目だ。
彼女たちが4等級囚…。
アスミは2人の4等級囚が、1段高い場所に設けられた檻の中に収容されるまで、
その姿を追い続けていた。
中国の厄災は8の数字が絡んでいます。
あのテロ予告の日だったはずですよ。
琴羽受刑者との再会もあれば面白いな。
午後氏の方で決めてください。
アスミは、仮の身分だから萌えるのであって、
もう通りすぎてしまう女の子のインタービューしたら、
再会と言うことですごくインパクト受けるんだろうなと思う。
支援〜
そろそろ、次の部屋お願いしないとw
面白そうと支援
950あたりで用意すればいいかと思います。
まだ早すぎるかな・・・
時間的に寝落ちかな支援
>>904 仏の顔も・・・・・・
>>907 木手枷はたぶんギロチンで固定される時のような
首と手首が横一列になるようなやつかと
B懲罰に使う木手枷と似たものかも
>アスミさんよだれよだれ
、付ければよかった○| ̄|_
支援
って、画像は出んのかい〜。
そりゃ、知らんかった。
まあいいや支援。(^^;)ゝ
>>911 おおー多分午後さんのイメージ通りの物かも
これの枷部分が独立したのが壬姫一話の
懲罰房で着けられてたものと同じかと
ブログ管理人報告支援ー
藤村アスミ編以前の読み物は夏休み対策と
連載中の読み物と設定が微妙に違うので
公開を終了しました。
900レス超えましたので
ますますのsage進行でいきましょー
>>904 (;・∀・)??
>>905 もう少ししたら、どなたかが作ってくれると思います〜
>>906 950過ぎでしょうね。あまり早くないほうが良いと思います
>>907 木製の設定ですので、ちょっと違うかも…
>>908 寝落ちです。時間が読みやすいですよね〜
>>909 そうそう、そんなイメージです。
>>910 支援ありがとうございます〜
>>911 ビンゴですね!!それそれ、それです。
>>912 画像は専ブラならカーソル重ねるだけですぐに見られますよ
>>913 1話でも出てましたねw忘れてました
>>914 乙です
35
「二人ともおそろい…ですね」
葛城さんの声。横には矢代さんも控えている。
仮檻の前に”着替え”を終えたリサとわたしが並べて立たされた。
お互いに、口には防声具がしっかりと填め込まれている。
リサは何度もわたしの顔を覗き込むような仕草をしたが、そのたびに首を横に振った。
…今はダメ。
これからの説明を聞かなくちゃ。
リサの胸元でも、わたしと同じ識別票が揺れている。
奥の更衣所から聞こえてきた彼女の弱々しい、はぅぅ〜という叫び。
これを取りつけられたときの声だったのだろう。
…リサの乳首はそれほど大きくはない、ような気がする。
よく器具が外れないでいるものだと感心する。
それだけ、わたしよりも強い力で挟み込まれているのかもしれない。
自分の乳首を責める器具に意識を集中させた。
多少の振動では外れない程度の強さでの狭窄。確かにこれでも十分にキツい。
リサのは、どの程度まで締め上げられているんだろう…。
4
>>917 早速の支援ありがとうございます
わたしに無言で諭されて、二人の刑務官に向きなおったリサは、微かにその頬を紅潮させていた。
防声具がなければ、きっとはぅはぅ言うに違いないほどの涙目だった。
もちろんその識別票による痛みのためだけではないとも思う。
今日は緊身衣の着用には厳しい気温。
黒革に締め上げられた全身からは、むわっとした熱気が立ちこめてくるようでもある。
汗と革による臭気も、鼻でしか呼吸が許されない今の状況には辛い。
支援〜
920 :
大阪:2008/08/08(金) 23:44:45 ID:byum/pvB0
Cです
>>919 あ、奴隷に戻りましたね!?
>>920 大阪タンもありがとうございます
リサは、ブーツの爪先をせわしなく動かしている。
激しく蒸れて、たいそう不快なのだろう。
動かしたところでどうにかなる問題ではないけれど、その気持ちは良くわかる。
わたしも同じ。
噴き出した汗で革がピタリと肌にはりついてくるような感触は、とっても気持ち悪い。
今すぐ緊身衣もブーツも脱ぎ捨てて、全身を掻きむしりたくなるような衝動にも駆られる。
だけど…、
ピシィ!
…ほら、気をつけないとこうなる…。
「A02、動かない!」
厳しい表情の矢代さんが、リサの下半身に鋭く鞭を打ち込んだ。
「葛城。かわって」
矢代さんは葛城さんを後ろに下げ、わたしたちの前に立った。
「あなた達を、これから屋外の運動場に連行します」
矢代さんは先ほどリサを打ち付けたばかりの鞭を、もう一度威圧的に空打する。
リサはすっかり怯え、その音に過敏に反応している。
足の動きは止ってはいる。
けれどそれは、固まっているという表現の方が良さそうだ。
…声の一つでもかけてあげたいけれど、許して、リサ。
「あれを」
「…はい」
矢代さんが葛城さんに命じて用意させたのは、木製の首手枷だった。
それは、B懲罰の際に使用される拘束台に備え付けられている枷と同様。
こうして単体であらためて見ると、映画などで罪人が嵌められている刑具そのものだ。
だけど今、現実にわたしに取りつけられようとしている。
「(手錠を外します。そうしたらすぐに両手を肩まで…。ゴメンなさいね)」
小声で囁く葛城さん。
なぜか謝られてしまう。これは葛城さんの想定外の戒具なのかもしれない。
4
Yさん夏休み懲役はいるのかな?
支援
>>924 あ、それはわたしも聞きたいです。いいなぁ…懲役…
>>925 参考画像ありがとうございます。ホントにイメージ通りです。
ともあれわたしは無言で頷き、鎖に繋がれた両手を葛城さんに差し出した。
複雑な動きで鍵が解除され、わたしの手枷が外される。
残念ながら、ちっとも自由を得た気分になんてなれそうもない。
両手を肩の高さまでに広げるようにして挙げると、自然に胸を張り出すような形となった。
識別票を取りつけられた両乳首がジンと疼くのを感じる。
屈辱感満点だ。
その状態のまましばらく待たされた後に、がっしりと首手枷が嵌められた。
支援〜
今は懲役48時間
日曜日の22時までです
>>927 わぁ〜ついに入りましたか…頑張ってください
…。
この戒具は、自分の無力さと情けなさをこれでもかと思い知らされる。
首から下の視界が完全に遮断され、両手の自由も鉄枷以上に奪われる。
胸の識別票を隠すこともできず、むしろそれを強調されるような姿。
下半身に至っては完全なる無防備な状態だ。
管理プラグも、保護ブーツも、足枷も見えない。
…つまり、すべて為されるがまま。
もっともわたしたちには抵抗する権利など元から無いので、普段と変わらないとも言える。
けれど、今まさに罰が与えられている場所、…あそこがとても遠く感じられてしまう。
その事実が不安の波となり襲いかかってくる。
プラグの断続的な作動音、そしてわたしの肉襞に絡む粘液との摩擦音。
耳に届くそれらの音と、わたしの中に確かに挿れられているプラグからの圧迫。
自分の知らぬところで延々と犯され続けられるような、気味の悪い不安感だ。
リサもわたしと同様の処置が矢代さんによって施され、いよいよ準備が整ったようだ。
「行きますよ。しっかりと歩きなさい。3等級囚が見ています」
矢代さんがそう言いながら先頭に立った。
つまりこれは見せしめなんだ。
こんな屈辱的な識別票も、首手枷も、4等級囚にのみ施される処遇。
覚悟はしている。
けれどやっぱり…怖い。
恥ずかしい。
4
>>930 支援ありがとうございます〜
わたしは、横にいるリサを見つめた。
相変わらずの涙目。
わたしの視線に気づくことなく、首枷の拘束に耐えながら身体を震わせていた。
…。
こんなにも怯え、不安げな様子のリサを見るのは久しぶりだ。
…ここでお姉ちゃんらしいところを見せないと。
葛城さんがわたしたちの背後に回った。
腰に巻かれた縄がクイッっと引っ張られ、歩行が促される。
わたしは開かれた鉄扉の向こう側を、真っ直ぐに見つめる。
確かに今のわたしたちはひどく情けない、屈辱的な恰好。
けれど、その姿を晒し歩くこともまた、わたしたちに与えられた罰…なんだよ。
さぁ、行こう。リサ。
>>926 その内、絵師さんが現われる事を期待して先行支援です。
私の画力では、紙芝居にすらなりませぬ。○| ̄|_
いや、いや、3等級囚を左右に控えさせて、御出座とは。
刑務官にファンファーレでも奏でさせたい気分じゃないですかね。
ちがった、葬送行進曲かな。
>>932 まさにご出座!ですね(;・∀・)それを見てアスミがまた萌えるという仕組みですw
…
…
わたしたちは、金網で覆われた通路を歩かされる。
前後を二人の刑務官に挟まれ、鎖を引きずりながら。
足を踏み出すごとに揺れる、恥辱の胸鎖。
両手を首手枷に填め込まれ、俯くことも許されない。
左右のブースに繋がれた多くの3等級囚の視線を感じていた。
…見られている。
この自分の、もっとも屈辱的な姿を。
屹立した乳首に結わえ付けられた識別票。
管理プラグを突き挿された股間。
緊身衣に垂れる、溢れ出す粘液までも…。
わたしの背後にはリサ。
耐えきれないのか、その封じられた口から、絞り出すような嗚咽が聞こえてくる。
馬鹿…ッ!
ここで負けちゃ駄目じゃない。
わたしは矢代さんからの鞭打ち覚悟で、後ろを振り向いた。
首枷姿では限界がある。だけどそんなことは構っていられない。
驚いたようなリサの顔。
そして一番後ろに控える葛城さんの姿。
…けれど、葛城さんは、視線を外してくれた。
ありがとうございます。
「ううーッ、うう!!!」
泣かないで!と言ったつもりだ。
きっとこれだけで十分。
もう、これ以上情けない姿はないんだからッ!
リサは、わたしの声かけに一瞬その目を見開いて反応した。
そしてゆっくりと頷く。
よしよし。それでこそわが妹。
一緒に懲罰に耐えていこうって約束したじゃない。
こんな見せしめのような罰は考えていなかったけれど、これも一つの経験。
まだまだ受刑生活は始まったばかりなんだから。
4
937 :
大阪:2008/08/09(土) 00:33:12 ID:MAdF5lLE0
Cです
>>936 支援ありがとうございます〜
>>937 大阪タンありがとうなのです
ピシィ!!
矢代さんの鞭が飛ぶ。
「何をしているのです。前を向きなさい」
うぅ…、そりゃそうですよね…。
「うー、うぅ」
今度はスミマセンと言ったつもりだ。
声が封じられているというのは、本当にもどかしい。
「丁度良いでしょう。この場でこの鞭を…」
まずい。矢代さん怒っています…。
スミマセンでは済まなかったかもしれない。
ちょ…待って、さらにこんな、公開鞭打ちだなんて…ッ!
わぁ、リサのせいにしたくないけれど、リサの馬鹿!
「矢代さん、今のは私の責任です」
か、葛城さん…。
「A01の管理プラグに異常が見られたため呼び止めました」
「…?そうでしたか。それは申し訳ない。葛城、すぐに点検を」
「はい」
あのままではわたしに鞭の洗礼が浴びせられるとの判断ったのだろう。
咄嗟の思いつきなのかもしれない。
葛城さんがわたしに近づく。
「(…これで一つポイント稼げましたか?)」
…。
ちょっとセリフの意味がわからなかったけれど、助かったことは事実…かな。
支援ー
Σ( ̄□ ̄)!ミキーうしろうしろー!!!
941 :
大阪:2008/08/09(土) 00:42:28 ID:MAdF5lLE0
Cです
学級委員長は教師の手先。
さすが、矢代さん。観月さんの方針を引継ぎ中。
>>940 その時後ろには…!!w
>>941 大阪タンありがとうございます〜
>>942 っていうか、テロがどうとか、ちょっとカキコの意味が読み取れませんでした(;・∀・)
>>943 その方針で行きたいと思いますw
>>944 sageがテンプレに入りましたね。改良乙です〜。
ぐちゅ…。
ぐちゅ…。
あぅ…。
葛城さんは、わたしのプラグを一度外して再び挿れなおした。
よく考えてみると…。
これはこれで、とてつもなく恥ずかしいところを見られているような気もする。
事実この瞬間、妙にこの空間は静まり、わたしと葛城さんに注目が集まっているし…。
あぅあぅ…。
結局晒し者状態です…。
「A01の点検を終了。固定ベルトの緩みあり、修正しました」
葛城さんが敬礼とともに報告を行う。
意外と堂々と嘘をつけちゃう人なのかもしれない。
「了解、移送を続けます」
矢代さんは手にしていた鞭を、スッと腰に戻す。
どうやら公開鞭打ちは回避された模様だ。
公開プラグ挿入はされてしまったけれど…。
「うぅー、うぅ…」
それでも一応わたしは、葛城さんに礼を述べる…ように呻いた。
「(矢代さんはああ見えて、容赦ないですからね…)」
これも本当に小声での囁き。
首枷が邪魔で頷くことが難しかったので、上半身を全て使ってわたしは頭を下げた。
胸鎖が揺れる感触。
葛城さんは、わたしのその動きを軽く制した。
これ以上下手に動くと識別票も取れちゃって、更なる辱めになりかねない。
「よろしいです。さぁ、前を向きなさい」
葛城さんはリサの背後の定位置に戻る。
リサも安心したかのように、目を細めていた。
4
>>948 支援ありがとうございます〜
もう…、あとで文句の一つでも言ってやろう。
わたしはゆっくりと前に向き直った。
矢代さんは相変わらず厳しい視線で、両腕を組んでいる。
「遅いですよ、早くしなさい」
まだ少し危険を感じるけれど、とりあえずは大丈夫そう。
わたしは矢代さんにも、同じように上半身全体で頭を下げる。
矢代さんは眼鏡をクイッと押し上げ、一度だけ頷いた。
「行きますよ」
矢代さんは振り向きながら言う。
それと同時に再び腰に巻かれた縄が強く引かれ、歩行が促された。
挿れ直されたプラグに多少の違和感を感じるけれど、じきに馴染むだろう。
わたしはまた少しよろめきながら、リサとともに歩き始める。
固い通路の床を擦る足枷の鎖が、ジャラリと冷たい音を響かせた。
引き立てられていく先に見えるのは、狭い鉄の檻。
一段高いところに設けられたそれは、わたしたちを迎えるべくその扉が開かれていた。
おそらくあの中が今回の最終目的地なんだろう。
3等級囚に与えられている場所は、金網で仕切られているだけだ。
しかしわたしたちはこのような拘束姿で、さらに檻の中。
…これが処遇の違い。
いかに4等級囚が特異な存在だということを思い知らされる。
このような位置関係では、3等級囚から本当に丸見えだ。
こんな時こそ、全頭マスクを被せて顔を覆って欲しい、とも思う。
「入りなさい」
矢代さんは鞭の柄でわたしの背中を突っついた。
収容順はわたしが最初。
矢代さんがわたしを檻の中に押し込むように入れると、吊り下げられた鎖に首手枷を固定する。
隣の檻の中では、同じようにリサの身体も拘束されているのだろう。
様子はもう窺えないけれど、その音でわかる。
そして全ての準備が終わると、背後にある鉄扉が2つ同時に勢いよく閉められて施錠された。
4
>>952 支援ありがとうございます〜
矢代さんが中央の通路まで進み、勢いよく笛を吹いた。
「運動、開始!」
ピシッ!!
通路の石畳を鞭で打つ。
それを合図に、3等級囚の繋がれているブースから轟音が響く。
一斉に運動器が作動したのだろう。
真っ黒な緊身衣姿の少女囚達が、一斉にその場で足踏みを始めた。
少女囚の動きに合わせ、革が軋み、鎖が擦れる。
もちろん彼女らの口も封じられているので、聞こえるのは声にならない呻きと喘ぎだ。
複数の刑務官が監視に回り、動きの良くない者は厳しい口調で叱責されている。
矢代さんも鞭を片手に巡視に回り始めたようだ。
出遅れ支援ー
檻の中で運動・・・?予想できないのがまた妄想を描きたてますね( ̄ー ̄)
>>954 支援ありがとうございます〜。
一方で、わたしたちの檻の中は今のところなんの変化もなく静かな状態だった。
この檻の中には運動器が設置されていないので、歩行の強制はない。
背後で監視に当たるのは葛城さん…だと思う。
気配はあるけれど、まだ一言も発せられていない。
命令があるまでは勝手に動くこともできないので、とりあえずはその状態で待機だ。
「…。」
一心不乱に運動器上で歩かされている少女囚たちの姿を、わたしは眺めていた。
矢代さんは3等級担当の中ではチーフ的な存在なのだろう。
他の刑務官にも指示を出しつつ、率先して鞭を入れている。
観月さんには一歩譲るかもしれないけれど、その迫力はなかなかのものだと思う。
…あ、また鞭が…。
特に問題があるとは言えないほどの僅かな乱れも、矢代さんは許さないようだった。
葛城さんの言う”容赦ない”という意味がわかるような気がする。
リサもここに来る前に一発打ち込まれているし…、わたしも食らいかけた。
「縄が早瀬なら、鞭は矢代さん…。わたしも見習いたいものです」
あぅ…。
背後から恐ろしいセリフが。
聞こえるように言っているとしか思えません、葛城さん…。
「今日は意外と楽だ…って思っていませんか?」
葛城さんはわたしたちの檻の正面に立つ。
こんな不自由な首手枷に、乳首には識別票を結わえ付けられている。
直射日光に照らされた緊身衣の中は、吹き出す汗で…大変な状態だ。
葛城さんにはわからないかもしれないけれど、決して楽な状態ではない。
むしろ拘束感に関しては、いつもよりもキツいとも言える。
一度4等級囚の立場を味わってみてはどうでしょうか、と突っ込みたい気分だ。
けれど、常に緊張状態を強いられて、規定の動きを強要されるあの”調教”と比較すると、
葛城さんにとってはそう思えるのかもしれない。
それだけ観月さんの鞭打ちを、わたしが恐れているように見える、ということなんだろう。
4
>>958 ありがとうございます〜
「あなたたちも辛抱強くなって、なかなか姿勢を乱さない」
葛城さんは腕を組んで溜息をつく。
「ぅうー…?」
それはどういう意味なんだろう。
思わずわたしは声を漏らしてしまった。
葛城さんの表情が厳しく変化する。
「ですが…これでどうでしょうか?」
葛城さんが手元にあるパネルに触れる。
ーーーー!!?
ぃや…ッ!
か、管理プラグの動きが…ッ!??
あ……し、しかも何か、変…??
急にプラグが強力に振動し始める。
バッテリー駆動だからと今まで気を抜いていたけれど…
おまけに、今までとは別の場所にも激しい刺激が伝わって来る。
…その場所は…、うぅ…か、固くなっている、あの、場所だ…。
気づかなかった…。いつの間に…???
4
>>961 ありがとうございます〜
「先ほどの点検時にちょっと装具を追加してみました。呼び止めておいて何もしない、
というのもどうかなと思いまして」
葛城さんは、鉄格子越しに私に告げた。
…! あ、あれって、矢代さんからの鞭打ちを防ぐためだったんじゃ…?
確かに、ちょっと違和感を覚えたけれど…
首枷のせいで、目で確認することができなかった。
あぅあぅ!!
とんでもないところで葛城さんの意地悪が発動しちゃっている…。
「あなた達も運動を開始しましょう。もちろん4等級囚の基準で、です」
葛城さんの鞭が空を切り、わたしとリサの檻の間の通路に激しく打ち付けられた。
「もちろん、動きが乱れた場合には…私も容赦しませんからね」
今の葛城さんの目は真剣だ。
刑務官そのもの。
…一瞬の沈黙。
その間も激しく蠢くプラグが、わたしの股間の全てを責め続けている。
そしてついに…葛城さんからの命令が下される。
「…私の笛に合わせて脚を上げなさい。さぁ、始めますよ…ッ!」
964 :
大阪:2008/08/10(日) 01:06:57 ID:P8rXPfz30
Cです
支援〜
出遅れだけど一応支援
ついに、あそこにまで懲罰が及んでますね。
負荷付きで腿上げその場足踏み。
なんか、足だけ筋肉モリモリになりそう。
バランス良く、腹筋とかで上半身も鍛えてやって下さいな。
出所後は、パワーリフティングのインストラクターなんてのは
いかがでしょう。(^^)v
朝立ち支援〜。
午後氏 以外の投稿はNG?
>>968 NGなんてとんでもない(^^;)
囚人服の女の子に萌える読み物投稿をお待ちしてますよー
スレ閲覧者を萌えさせるのはあなた次第です( ̄ー ̄)
観月さんの私服はゴシックロリータと妄想するとかわいいかも
埋め
ウメ前提なのでいろいろ妄想もいいですね
自分の中だけで妄想するのはタダw
>>964 大阪タン新スレでもありがとう
>>965 あぁ!またビッチに…!
>>966 ありがとうございます〜
>>967 朝立ち支援ありがとうございます。胸運動はどうしましょう。アレな人たちのアイディアを…
>>968 他の方の作品も読みたいです。平行して投稿があっても面白いですね!
>>969 是非とも周さんのSSも!!
>>970 スレ立て乙です!
>>971 実はわたしの私服が…ゴホゴホ
>>972 ジャンジャン妄想しちゃいましょう〜
>>967 >>973 私、アレかどうか知りませんが、乳は基本的に筋肉が無いんで
鍛えられないと。
リサ用には豊胸剤でもサプリメントとして与えてやって下さい。
足を拘束して、腕だけで泳がせるってのはどうでしょう。
もちろん、乳首リング、防水肛膣プラグ付き。o(^O^)o
>>974 おぉ〜。
水中懲罰&防水プラグというのは面白いですね(;´Д`)ハァハァ
やっぱりアレな人ではないですか!!
976 :
大阪:2008/08/11(月) 00:36:46 ID:U+QzhD/+0
梅C
977 :
大阪:2008/08/12(火) 22:37:44 ID:WNADmXMw0
梅C
ume
埋め
>水中懲罰
革緊身衣着せられて(全頭マスク・酸素ホース付き)
漂う感じとかいいですね
うめ。
水中懲罰ですか。海外では比較的見かけるシチュエーションですね。
昨日寝落ち朝埋めー
今日の夜は支援しまくります(^^;)
ume
24 -TWENTY FOURにもあったけど
目隠しイヤホンで視覚聴覚を奪って自供強制するってのが
ドキドキした時間的には数分しかたっててないのに、受けた本人は何時間にも感じる
983 :
大阪:2008/08/14(木) 23:20:33 ID:XYB3VTnq0
梅C
985 :
大阪:2008/08/14(木) 23:59:36 ID:XYB3VTnq0
防声具はイメージどおりでした
いいですね息苦しそうで
>>985 これに口の中へ挿入する器具が裏側についているという設定です。
実際息苦しいですよ。
鼻が詰まっているとキケンなので、使用時には囚人の体調も考慮しなくてはなりません。
うめ
オリンピック野球見ててて思い出した
囚人ドラマでよくある囚人同士の野球
何かにつかえそう
久しぶりにサルになりましたorz
やっぱりお盆の期間は人が少ないですね…。
989 :
大阪:2008/08/15(金) 02:19:36 ID:DnrdvhLP0
梅C
990 :
大阪:2008/08/15(金) 07:42:42 ID:DnrdvhLP0
梅C
ume
埋めも兼ねて、新スレでサルのため中断した部分を投下します。
「あなたの取材期間は確か後2日ほど残っていますね。引き続きプロ意識というものを
見せてもらいたいものです。」
「はい…」
ドクン。ドクン。
アスミの鼓動が、激しさを増す。
矢代は続けた。
「さぁ、特別な時間は終わりです。今すぐその服を脱ぎなさい。監房に戻りますよ」
ピシィ!と響く矢代の鞭。
それを合図にアスミの中で何かが切り替わる。
「は、はいッ!!申し訳ありません、今すぐに…!」
アスミは慌ててパンプスを脱ぎ、そして身に着けていた私服を脱ぎ捨てていく。
明るい色のジャケット。
純白のブラウス。
久しぶりに身に着けたブラ。
そしてスカート、ストッキング。
矢代は無言でそれらをカゴの中に放り込んでゆく。
「何をしているのです。それも脱ぎなさい」
ショーツに手をかけたまま止っていたアスミの背中を、矢代が鞭の柄で小突いた。
「はい…」
ずる、ずる…。
アスミはゆっくりと、肌触りの良いショーツを引き下ろしてゆく。
「…やはりそうなっていましたね」
矢代の眼鏡が光った。
「はい…」
アスミの局部を覆っていた布には、べっとりと粘液の海が広がっていた。
「さぁ、その壁に手をつき、足を広げて立ちなさい」
矢代の命令。
再び生まれたままの姿に剥かれたアスミは、静かに目を閉じてそれに従った。
「何か言うことは」
矢代がアスミの背中に向かって呼びかけた。
ぎゅ、ぎゅっと、ゴム手袋を嵌める音が静かな空間に響く。
高鳴る鼓動。
「…肛膣検査………願いますーッ!!!」
アスミは、冷たい壁に突き立てた両手に力を込めて思い切り叫んだ。
今後、続きについては別の形で発表できたら良いなと思います。
2ヶ月近くもの間、脳内妄想にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
>>994 正座してお待ちしてます
午後さんの妄想を共有できたことうれしく思います
ありがとう
996 :
大阪:2008/08/15(金) 19:37:58 ID:DnrdvhLP0
こんな時間ですか
梅C
あらら〜、認定アレな人として、妄想ネタを思案中だったのに、残念〜。
別の形のときには、ここにご報告下さいな。
エール支援。
埋めます。
>>995 どういたしましてなのです。
>>996 大阪タン今後ともよろしくです〜。
>>997 アレな人の存在は大きいです!スレはチェックしますので妄想をどんどんお聞かせください〜(;´Д`)ハァハァ
埋めその2。
ブログ管理人さんにいろいろとお願いしています。
引き続き、ミキやリサをはぅはぅさせてあげたいと思っています。
38の最初の部分だけ…
38
朝晩は、かなり冷え込むようになってきた。
わたしが今身に着けている就寝衣は、半袖で丈の短いワンピース。
下には囚人用ボディスーツを着ているとはいえ、薄着な事には変わりない。
しかも素足。そろそろ寒さが身に染みてくる。
わたしはゆっくりと身を起こし、揃えて置いてある布靴にそっと足を入れた。
これも冷え切っている。
早瀬さんに聞いてみたところ、一応暖房設備は整えられているらしい。
ベッドの下の通風口から、温風が吹き出すという仕組みとのことだった。
けれど、実際に暖房が入るのはもう少し先になるとも知らされた。
鉄格子に覆われた窓の外には、もう秋の風景が広がっているのだろう。
鮮やかな紅葉。
高く澄んだ空。
爽やかに駆け抜ける風。
…今のわたしには、見ることも感じることも許されないものだけど。
それではまたノシ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。