低カロリー食品など約300種類をそろえた食材店とレストラン、料理教室を
組み合わせ、糖尿病ケアに特化した複合店が7月7日、大阪市住之江区のアジア
太平洋トレードセンター(ATC)にオープンする。管理栄養士が常駐し、
カロリー制限が必要な患者や家族への食事アドバイスも予定しており、患者や
医療関係者の注目を集めそうだ。
大阪を拠点に三十数年間、会席料理などの店を営んできた勝田良子・ガイア社長
が、家族の発病をきっかけに開業することにした。店名は「知食旬菜ETSU」。
レストラン(60席)のメニューは300〜1500円程度とし、食事前にインス
リン注射が必要な患者のための「インスリン室」を設ける。「栄養指導室」も作り、
開業医や企業の健康管理センターと提携して処方せんに沿った栄養指導を請け負う。
料理教室では、管理栄養士と調理師が糖尿病向けの新メニューを開発、指導する。
勝田社長は「大変な食事療法を少しでもお手伝いしたい」としており、将来は全国へ
のフランチャイズ展開も計画している。
(2006年6月25日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20060625ke01.htm ※関連スレッド
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