アジの脂質量を機械で測定、10%以上のものにシールを張り、脂の乗り具合を保証す
る取り組みが島根県浜田市の浜田漁港で始まった。
地元の神楽のリズムにちなんだ「どんちっち」ブランドとして売り出し中だ。
日本海で捕れたマアジの脂の乗りを消費者にアピールしようと、漁師や加工業者らが発案、
浜田市が後押しした。
日本食品標準成分表によると、アジの脂質は3・5%。これに対し「脂が乗っておいしい」と
感じるのは経験的に10%以上という。どんちっちアジは、4月から8月の旬の時期に捕れた脂質が
10%以上のものに限定。捕った場所や漁師の名前も表示する。浜田漁港ではピーク時には15%を
超えるものも水揚げされるという。
測定は、近赤外線を当て反射波の波長を分析、脂質量を求める方法。
■ソース(写真あり)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005062401000115