LRS総合スレッド ver12.0

徐々に風が向きつつあるLRSの総合スレッドです。
LRSとはラブラブ、レイ、シンジのことで、レイとシンジのカップリングのことを指します。

・LRS以外のカプの話はスレ違いです。
・シンジとレイ以外のキャラの話は荒れるので控えめに。
・必要以上にネガティブな書き込みは止めましょう。
・他キャラや他カプの叩きは禁止です。
・荒らし、アンチの方はお帰り下さい。お互いに不快な思いをするだけです。
・それでも来た場合は徹底的にスルーしましょう（←これ重要）。相手をすればするほど荒らしは喜びます。

過去スレ
LRS総合スレッド 1.0
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1191320044/
【僕は君を】LRS総合スレッド 2.0【失いたくない】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1192034465/
【もう一度】LRS総合スレッド 3.0【触れてもいい?】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1193647590/
LRS総合スレッド 4.0
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1194011882/
LRS総合スレッド 5.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1194779958/
LRS総合スレッド 6.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1197740472/l50#tag1001
LRS総合スレッド 7.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1200227315/l50#tag987
LRS総合スレッド 8.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1202041121/1001-1100
LRS総合スレッド9.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1204477828
LRS総合スレッド　10.0
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1206961521/l50#tag1001

>>1乙
前スレ
LRS総合スレッド　11.0
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1211538129/l50

>>1乙！！

乙
湯葉に挑戦した奴はどうなったんだろ

>>1
Ｚ

>>1
礼賛Ｚ

乙

徐々に風が吹きつつある…のか？

最近ペース良いな

では三本目投下

「レイ、脱出して！」
「ダメ、私がいなくなるとATフィールドが…」
「綾波ィィィィ！」

最期のこんな時になって、自分の気持ちに気付くなんて

私には代わりがいる

でも、できるならば、今の私でもう一度、碇くんと…

そして私は、消滅した。



暖かい。無明の闇を漂いながら、私はそう感じていた。いつまでも身を委ねて
いたい、身も心も蕩ける暖かさ。
心地良い闇の中に一条の光が射す。私は、その光の中に吸い込まれて行った。


胸板。それほど筋肉質ではないが幅広い、大人の男性の胸板。それが、私の目に
飛び込んだ最初のもの。
（ここは…）
置かれた状況の唐突さに、私は些か混乱していた。でも、少しづつ冷静さを
取り戻すと、自分の置かれた状況を見極めることにした。
私の下には、薄青いシーツ。私の上にはタオルケット。ベッドの中？私の頭の
下の枕が、ピクリ、と動いた。私はベッドで寝ている…未知の男性の腕の中で。

LCLの水槽に浮かんでいる自分、という私の想像とは掛け離れた事態。ここは
何処？この男性は誰？私は起き上がろうとしたが、起き上がれない。理由は
すぐわかった。…その男性に肩を抱かれていたから。

男性と私の素肌が擦れ合う。その時初めて、自分が裸である事に気づいた。

私が体を動かしたせいか、男性が目を覚ました。ゆっくりと開いた目が、腕の
中の私を見つめ、微笑んだ。
「…おはよう、綾波」
その微笑み。私の心を蕩かす、魂に刻まれた微笑み。私は思わずその名を
口にしてしまった。
「…いかり、くん？」
彼は私の髪を撫でると、枕元の目覚まし時計に目をやる。
「まだ六時か。もう少し寝てようか」
声が違う。男性の声は低い、大人の声。碇くんの声とは違う。なら、あの
微笑みは…？考え込む私を彼は抱き寄せ、私の背中に手を回す。私は彼の
首筋に頬を寄せる形になった。匂い…この匂い。忘れもしない。

いかりくんの、におい。

間違いない。この人は、碇くん。
「どうしたの？」
「…あの、碇くん…ここ、どこ？」
「どこって…部屋だよ」
「…どこの、部屋？」
「…僕らの部屋。どうしたの？変だよ綾波」
そういって彼は私の顔を見つめる。顔も、違う。中学生の幼い顔ではない、
大人の男の顔。でも、面影がありありと残る、碇くんの顔。その顔が近付き、
やがて私の顔と重なる。私の心臓が高鳴り、脈拍が早くなる。これが、キス…？
彼のぬくもりに包まれ、彼のにおいに包まれ、彼と唇を重ねる。私の中の
『碇くんを求める心』が喜びの声を上げている。つい先程、第十六使徒戦で
自覚したばかりの私の心はたちまち満たされた。
でも、なぜ。なぜ私は碇くんの腕の中にいるのか。なぜ彼は大人なのか。
彼に聞きたい。でも、ダメ。頭の芯が痺れ、意識が混濁していく。彼の執拗な
キスが私を捉えて離さない。私の唇が割られ、口内に彼の舌が侵入している。

何の抵抗もなく口を開き、彼の舌を受け入れる自分に驚く。その舌が私の舌を
翻弄するたび、頭の中が空白になる。私が消えていく。これが、私の望み？
いかりくんと、ひとつになる。
私のその望みを、彼はたやすく叶えてくれた。私は彼の下で泣き、叫び、
歌い、狂い、そして突然真っ白になった。

「朝ご飯作るからさ。シャワー浴びておいでよ」
彼が言う。思考能力の回復しない私は素直に立ち上がり、浴室と推定される
小部屋に向かった。
洗面所で鏡を見る。そして凍り付く。そこに映る私。髪が少し長い。胸が
大きい。背も伸びた気がする。私も、違う。どうすればいい？
少し考えて、まずシャワーを浴びようと決めた。差し当たり身に危険は
なさそうだし、体が彼と自分の体液で汚れている。それに……
いかりくんと、いっしょ。

シャワーを浴びながら考えた。ここは平行世界？タイムスリップ？いずれにしろ
現状では判断材料に乏しい。材料無しでの推測は無意味だろう。やはり彼に
聞くしかない。でも、聞いていいのだろうか。この世界の綾波レイは、おそらく
彼の恋人。その中身が『違うモノ』に変わっているのを知ったら彼はどうするだろう。

スポンジにボディソープを泡立てて、体を洗う。洗いながら、先程を思い出す。
この体に触れた、彼の指を。彼の唇を。彼の肌を。彼の吐息を。彼の鼓動を。
私のものでない、借り物のこの体。でも、あの歓喜は、あの愉悦は私のもの。
ふと可笑しくなった。私の体は元々借り物。本当の体など、私にはないのに。

初めての性交では痛みがあると聞いていた。でも、先程碇くんに抱かれた時、
痛みはなかった。あったのは底無しの快美感。果ての無い浮遊感。どうやら
この体は、既に何度も彼を受け入れているらしい。羨ましいと思った。妬ましい
と思った。この世界の綾波レイが憎いと思った。

スポンジにボディソープを泡立てて、体を洗う。洗いながら、先程を思い出す。
この体に触れた、彼の指を。彼の唇を。彼の肌を。彼の吐息を。彼の鼓動を。
私のものでない、借り物のこの体。でも、あの歓喜は、あの愉悦は私のもの。
ふと可笑しくなった。私の体は元々借り物。本当の体など、私にはないのに。

初めての性交では痛みがあると聞いていた。でも、先程碇くんに抱かれた時、
痛みはなかった。あったのは底無しの快美感。果ての無い浮遊感。どうやら
この体は、既に何度も彼を受け入れているらしい。羨ましいと思った。妬ましい
と思った。この世界の綾波レイが憎いと思った。

「わっ!?あっ綾波、裸はやめてって言ったじゃないか!?」
そう言って彼はタンスを開け、下着類を取り出して私に渡す。
「早く着て！」
失敗だった。彼はこういうのを嫌がる人だった。起きた時から裸だったから、
着替えの用意など失念していた。とりあえず、彼に渡された着衣を着ける。
「…綾波、どうしたの？おかしいよ、朝から」
彼の心配そうな目。このままなら、やがてそれが不審の目に変わるだろう。
その前に言うべきか。
「…碇くん、ここ、何処？」
「えっ!?」
「私、さっきまで零号機に乗っていたの。第十六使徒に侵食されて、自爆装置の
レバーを引いて、気が付いたら、ここのベッドであなたと寝ていたの」
碇くんが目を見開く。硬直する。
「…綾波！」
私は強く抱きしめられた。
「二人目!?君は、二人目なの!?」
「…ええ」
彼の腕にますます力がこもる。少し苦しい。でも、嫌じゃない。
「…綾波…二人目の君に会いたかったんだ…」
「いかり、くん」

「…君が死んじゃって、辛かった。悲しかった。双子山の時みたいに、もう一度
笑って欲しかった。会いたかった…」
私の頬に雫が落ちる。涙？碇くんの涙？こういう気持ちを何と呼ぶのだろう。
胸が締め付けられて苦しい。でも嫌じゃない。
碇くんの腕から力が抜けてくる。息苦しさが消える。目と目が合う。
「あの、碇くん…ここ、どこ？」
「…今は2021年だよ。僕らは大学生で、一緒に住んでるんだ」
「2021年…あの、この体は？」
「ああ、つまりその、三人目の君と一緒に暮らしてるんだ」
「そう…次の私。私は無に帰らなかったの…？」
「一度無に帰ったんだ。でも戻って来てくれた。僕が望んだから。そして
君自身が望んだから」
「私自身が…そう、そうなの…」
彼はさまざまなことを話してくれた。ダミープラグのこと。量産機のこと。
リリスのこと。サードインパクトのこと。赤い海のこと。ひとつになったこと。
「ど、どうしたの、綾波。泣いてるの？」
「…碇くん。あなたは全てを知って、それでも私を受け入れてくれたの？」
「うん…というか、全てを知ったからこそ、綾波を選んだんじゃないかな。
僕を見てくれたのは綾波だけだったから。要らない僕を顧みてくれたのは
君だけだったから」
私は彼の胸で泣いた。つい先程、初めて泣くことを覚えた私は、その感情を
とどめるすべを知らなかった。体中の水分が無くなりはしないかと思うほど泣いた。
「碇くん…私、ここに居たい。あなたと一緒に居たい」
「居ていいよ。いつまでもずっと」
「本当に？」
「本当さ」
また新たな涙が溢れ出る。私は泣いて、泣いて、泣き尽くした。

「綾波、お腹すいたろ？ご飯にしようよ」
私が泣き疲れた頃、彼が言った。私は頷いた。

食卓に並んだのは、ご飯・みそ汁・目玉焼き・きんぴらゴボウ・ポテトサラダ・
漬物など。豪華なものは一つもなかったけれど、私には食べる機会のなかった
家庭料理。碇くんの心がこもった料理。温かい。嬉しい。
「…美味しい」
「そのポテトサラダ、君が作ったんだよ。その、三人目の君が…」
途端に私の心に影が射す。私の出来ないことが出来る、三人目の私。
遅い朝食の後、彼が出掛けようと誘ったけど、私は断った。思いもしない展開に
私は混乱していたし、疲れていた。ここまでの出来事を整理する時間が欲し
かった。それに、碇くんのぬくもりが欲しかった。そのぬくもりを体の芯に
染み込ませる時間が欲しかった。
結局私は一日中、彼に寄り添って過ごした。彼が立てば共に立ち、彼が座れば
隣に座ってその肩にもたれ、彼が寝転べば、その胸に頬を寄せて寝転んだ。
そして夕食の後、私は再び彼に抱かれた。夢のようなひと時の後、目覚めた時と
同じく、彼の胸を枕にして、彼に髪を撫でられながら眠った。
そして私は夢を見た。

私は赤い海にいた。目の前には白いプラグスーツを着た蒼銀の髪の少女。
その唇の端が、笑う形に吊り上がった。そして言う。
「…私とひとつにならない？」
いつか見た光景。いつか聞いた問い。私はいつかと同じ返答をする。
「いいえ、私は私。あなたじゃないもの」
「そう。でも遅いわ。あなたは愛される喜びを知ってしまった」
私と同じ姿形の少女が、同じ声で言う。
「私の心を分けてあげる。私の気持ちをあなたにも分けてあげる。
痛いでしょう？ほら、心が痛いでしょう？」
「痛い？いいえ、暖かい。あなたの心、暖かい」
「だって、あなたは私、私はあなた」
「そう…今わかったわ。あなたが、サードレイ」
「未来へようこそ、セカンドレイ」
この体の本来の持ち主、次の私。三人目がそこにいた。

「私を呼んだのはあなた？サード」
「そうよ。あなたを捜すのは大変だったわ、セカンド。でも、とうとう
見つけた。NERVに保管されていた第十六使徒アルミサエルの残骸の中に、
あなたの記憶と人格が転写されているのを見つけたの」
「そう…第十六使徒。私を侵食した使徒。私と共に滅びた使徒。
でも、なぜ？なぜそこまでして私を呼ぶの？」
「あなたが憎かったから」
「憎い？なぜ私を憎むの？この世界にいない、死んだ私を憎むの？」
三人目は私をじっと見つめた。しばしの沈黙。
「…碇くんの目が、時々私を見ていないことがある。遠い目で私を見ている
ことがある。最初はわからなかった。でも、知ってしまった。彼は、二人目の
あなたを見ていた」
「碇くんが、私を…」
「彼に押し倒されたあなた。月夜の双子山で微笑んだあなた。雑巾を絞るあなた。
彼は時々、私の向こうにあなたを見ていた。それを知った私は、あなたを憎んだ。
彼の全てが私のもののはずなのに、そうじゃない。私は、あなたが憎い」
「そう。私もあなたが憎い。彼に毎日抱きしめられ、口づけされ、愛されている
あなたが憎い。私が命をかけて求めたものを、手安く手に入れられるあなたが憎い」
「知っているわ。だってあなたは私。私はあなた」
「私は私。あなたじゃないわ」
「嘘。知っているくせに。あなたは過去の私。私は未来のあなた。あなたと
私は、引き裂かれた一人の私」
「そう…そうかもしれない」
「だから、私とひとつになりましょう。あなたは未来が欲しい。碇くんと共に
歩む未来が。私は過去が欲しい。碇くんと出会い、共に戦った過去が」
「そう、ひとつになるの」
「知っているでしょう？綾波レイは欲が深いの。碇くんとの過去、現在、未来。
全てを自分のものにしたいの。だからひとつになるの」

白いプラグスーツの少女は私に手を差し延べる。私は少女に手を差し延べる。
手と手が触れ合った瞬間、未来の記憶が私に流れ込む。彼と共に笑う私。彼と
共に泣く私。彼と共に歩く私。私の知らない彼。私の知らない私。

そして私たちは、ひとつになった。

【翌朝】
僕が目覚めると、隣に彼女がいなかった。キッチンから音がする。
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
「おはよー…あれ？綾波？」
「おはよう、碇くん。もうすぐご飯が出来るわ。早く顔を洗って来て」
「あ、朝ご飯作ってくれたの？」
「今日の当番は私だもの」
確かに奇数日は彼女が食事当番だけど、それを知ってるということは…
「……あ、あのさ綾波、今の君は、何人目なの？」
「私は私。たったひとりの綾波レイ。変な碇くん」
「？？？…とりあえず、顔洗って来よう…」

「いただきます！」
「はい、召し上がれ」
ﾓｸﾞﾓｸﾞ ﾑｼｬﾑｼｬ
「…美味しい！綾波って最近、料理上手くなったよね」
「昔、誰かさんに言われたわ。主婦が似合うって」
「えっ!?なぜ知ってるの？」
それを知ってるのは二人目だけのはずだけど…でも、二人目の彼女に料理が
出来るとは思えないし。
「もう言ったわ。私はたったひとりの綾波レイ。包帯だらけだった綾波レイ。
双子山であなたに微笑んだ綾波レイ。碇司令を捨ててあなたを選んだ綾波レイ。
赤い海から還った綾波レイ。全て私。あなたの知っている綾波レイは私だけ」

「ってまさか…両方なの!?」
「どう？二人目と会えてうれしかった？」
「うん…もう会えないと思っていたからね。彼女も僕が好きだったと知って
うれしかったよ」
「なら問題無いわ。たったひとりの綾波レイはここにいる。そして碇シンジを
愛している。それで十分でしょう？」
「そうだね。ごめん、キスしていいかな」
「そんなこと、いちいち聞かないで。黙って抱きしめてキスしてくれればいいの」
「そうするよ」
僕は彼女を抱きしめてキスをした。唇を離すと、赤い瞳から一筋の雫が溢れた。
「…なぜ泣くの？綾波…」
「…わからない。ごめんなさい」
「大丈夫。これからも、何千回も何万回もキスしてあげる。だから泣かないで」
「うん…もう少し、こうしていていい？」
「わかった。ずっと抱いててあげるから、いっぱい泣いていいよ」
「…ありがとう…」
だけど彼女の涙は止まらない。結局僕らは二日続けて講義をサボった。【終わり】

ＧＪＧＪＧＪＧＪＧＪ

神が現れた

あれ？神がいる

ＬＲＳの神

いや〜職人が現れてから今までの過疎っぷりが嘘みたいになったな
投下乙いち乙

良スレ

うお、出遅れた
>>１乙
紅茶ウマかった

力作GJ！！

職人乙

>>4
冷凍庫に封印してあるお

>>8
残念ながらそれはないｗ
むしろ相変わらずの逆風

そうか？ずいぶん活性化してると思うんだが

少なくとも俺の脳内では突風だ

投下GJ

むしろ台風だ

>>8
>>29

>>1のテンプレができたのは序が公開されたときにできたやつだからね
あの時は確かに序を筆頭にLRSに嬉しいことが多かった
さすがに序公開してから一年たったからエヴァ関連の情報は音沙汰無しだけど、逆風と言えるようなことは起きてない
むしろ、俺もいまだに序をたまに見返してはLRSへの追い風に歓喜してるぞ

総合スレに名前が変わってここまで伸びたのがなによりの証だな＞追い風の

神が出現するようになったからこのスレちょくちょく見るようになった

LRSは順風満帆

ありがとう。SSが好評のようで嬉しい。
リナレイ、朝寝坊レイ、二人目サルベージに続いて
もう一本執筆中。二三日中には投下したいので、またよろしく。

↑神キタ
次回作も楽しみだ

神GJ!　SS良かったよ〜！しかももう一本もあるのか
楽しみにまってるよ

最近このスレ見てＬＲＳにハマりました

仲間

このスレを見てはまってくれた人なんているのか
やっぱりSSがよかったんかな

ネタもないし、今はSSをためにこのスレをみてる

貞本頑張ってくんねーかな

新劇がこのままLRSになりますように

今頃になってやっと全記録全集買えたんだけど
最初の予定じゃシナリオでも絵コンテでもシンジとレイの手つなぎは無かったぽいよな
決定稿にあれ入れてくれてほんとに良かった〜

でもゲンドウの眼鏡とそれを取り落すという構想は初めからあったみたいだな
いったいスタッフはどういう意図なんだか…

そうなのか
スタッフＧＪ

スタッフよくやった

ゲンドウの眼鏡落としは今後に関わるっていってたし、やっぱデカイ部分だろうから最初からあったんだろうな

あの眼鏡は今後シンジ＞ゲンドウになるための前兆

手つなぐのホントなら無かったのか
まあミサトとも繋いでるんだからあってよかったわ

シンジが頬染めるのも当初は無かったと聞いた覚えが

頬染めもなかったのか
みなさん詳しいですね〜

破以降でシンジとレイはどんな感じになるのか

製作スタッフのみぞ知るところ

貞本「庵野さん、破では僕の漫画にある紅茶シーン入れて下さいね」
庵野「しょうがないな〜」

今頃こんな会話がされてるはず！そしてこのスレの住人はスクリーンに特攻

パチンコでしか知らない人達(主に中高年)は、LRSと思っているらしいので、それに合わせる気がする。

そう願いたいものだ

パチンコはLRSっぽいのか？
アスカが目立ってるみたいだからアスカをヒロインぽくしてるんだろうなと
思ってた　LRSなんだったら一回やってみたいな

ｼﾄﾌﾀではレイがメイン。
レイ専用のモードや全回転もある。
アスカは雑魚キャラ扱いで、予告やリーチの信頼度もチルドレンの中で一番低い。
ちなみに最強キャラはカヲル(出てきた時点で確変確定)。

パチンコに金吸い取られるくらいなら記録全集買いたい

パチしか知らん奴はアスカ＆シンジ、レイ＆カヲルだと思ってる
ＥＯＥを題材にしたモードでだけど図柄がこの組み合わせ
しかもまた新しいスロ出るらしいがまた原作壊しまくりだしもう出すなよ

パチンコは好かないが、パチンコでしか見れない映像や音声は興味深いな

前作ではＬＲＳ的にすごいセリフがあったけどね。
「綾波は、僕が守る！」

>>66
聞いたみたい
すごく聞きたい

出現率かなり低いけどね。これ来た時いつもﾆﾔﾆﾔしてた
多分ＬＲＳ好きな人がみたらﾆﾔﾆﾔすると思う。演出もかっこよかったし

どっこにうｐされてないものか

まあ結局はエヴァ本編見てない奴のカプイメージなんか計り知れないけどね
出回ってるイラストひとつ取っても硬派なやつからハーレムめいた物まで色々カオスだし
商品展開を見る度に
「エヴァ知らない人はエヴァにどんなイメージ持ってるのかな…」
と、常々思う

ようつべにあんじゃね？

旧のヤシマまでと新劇のヤシマまでってやっぱ新劇のヤシマまでの方がいいよな

どっちも好きだがやっぱ新劇だな

おててつないだり、頬染めあるし新劇だな
何か自分の中ではこの二人が手を繋ぐのがものすごく似合う

俺がＬＲＳにハマるきっかけになった貞エヴァまだ〜

>>69
ttp://jp.youtube.com/watch?v=A7wt4Z9G4FI

77ゲット
>>76�d いいセリフだなあ〜
これってレイがシンジを助けてるんだな

新劇3回だけ見たけど(多忙につき)、ゲンドウ眼鏡を落とすところが思い出せない。
LRS感度が低すぎなのか…

安心しろ、俺も覚えてない

序を見逃した俺が通りますよ

旧よりはＬＲＳ度は高いよ序は

まあホント一瞬で、落とすというよりズレるってな感じだからね、わかりづらい
俺も初見は見逃したｗ

>>80
今すぐTSUTAYAに走るんだ
ＤＶＤを購入するなら尚良い

自分は一回見たあとでスレの人に言われて気づいた
たしかにさりげない演出だったかも＞眼鏡落とすシーン

ヤシマ直前、旧のレイは眼鏡持って搭乗しなかったのに序ではしてる…
と、映画館ではムッとしたけど、眼鏡落とす演出させるためだったと知って歓喜に変わった

>>77
逆だよん

眼鏡最初に気づいた奴よく気がついたなぁ〜。伏線じゃなくたまたまだったらわらえんな

今更だが旧劇のパンフほしくなって買った
　
そしたら、デスリバの厚いパンフの綾波レイのとこすごい良かった(:_;)

なんにせよ次にやる映画が楽しみだ
シンジとレイの関係が序に続いて描かれるみたいだし

待て待て
俺も気持ちは同じだが、期待しすぎはオススメしない
数多くの記者側の独断で書かれた記事があるように、破でレイとシンジの交流が更に描かれるって書かれてた記事も
そのひとつにすぎないぞ
確かニュータイプだったよね

もし違う筋のソースだったらスマソ
詳しく聞きたい

破っていつ公開？

さぁねぇ

ここの人たちは破いつまでなら待てる？
自分はあと三年ぐらいは軽く待てるよ

3年待ってるうちにどーでもよくなりそうだなぁ・・・
でもLRSが望めるなら3年でも4年でも待つぞ！

映画より貞エヴァの展開の方が心配

貞には殆ど不安抱いてないから俺は映画のほうが心配だ

どっちにしても完結するかどうかが(ry

いや、俺も大スクリーンでLRS展開を拝めるならあと３年は戦える

あまりにも待たされるとエヴァヲタ度が大分薄れそう

破では裏切られない事を期待する
貞さんは何してんだろ

貞エヴァはなーEOEと違う展開になったら文句言う人いるし
おんなじ展開になってもやっぱり不評だし
いろいろやりづらいんじゃない？
自分もEOEと全く同じになるんだったらもういらないわ

EOEは思想が90年代のもんだから
今アレをそのまま描く意味はあんまりないよな
結局、10年経ってみたらオタクが日常に帰るんじゃなくて
日常の方がオタクになった感じがある…
貞本はとっととシンジと綾波くっつけて終わらして楽になっちゃえよ！

>>100
だよなー。貞は声のデカイ人の意見に流されたり
みんなにいい顔して無難にお茶を濁して楽になるんじゃなく
自分がいいと思うもんを勇気を持って貫いて書ききってから
楽になってほしい

破はいつまでも待つさ
エヴァ熱は決して冷めない
冷めたように感じても、眠ってるだけ
またすぐ再燃する

いいこと言うねぇ、リッちゃん

…LRS
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/l/5816478135/Img_19002.jpg

>>104
見れないよ

>>102
そうだよな〜　みんな10年以上も待ってたんだからな
これからも待つよな
>>104
見れないね

>>105>>106
mjk
斧って消えるの早いのか…
素直にエヴァ板のロダ使うことにしよ
ttp://egs.saloon.jp/up03/img/eva345.jpg

いいLRS!
べたべたぐちゅぐちゅあまあまよりこんながいいなー。
これ何?ゲーム?
もし個人の二次創作だったら詳細は要りません

拾いものなので詳細不明
ちょっと他で聞いてくる
てかまだ起きてた人いたのか

起きてるよ！けどもう寝ないと身体に悪いよな
この絵かわいい！二人とも楽しそう〜特にレイちゃんが

まさに青春って感じだな。
良いＬＲＳだ。

たぶん鋼鉄あたりの画像だと思うんだが・・・どうだろうか

前にさ、ワンピきたレイとシンジが並んですわってる画像あっただろ、アニメ雑誌かなんかの。
あれ再アップしてくれる人いない？

>>107
それ、どっかの携帯ＬＲＳサイトにあったよ

>>112
あったなそういえば。あれもよかったなw
アニメキャラランキングみたいな奴だった気がす
レイはとーぜんとして、シンジも人気あんだな

ふとコンビニ行ったらパチ雑誌の表紙が序のレイの微笑みだった
そんな些細な事で簡単に普段抑えてるLRS熱が燃え上がってしまう…
パチ全然やらないのにちょっとだけジャケ買いしたくなったｗ

LRSは、なんか心が温かくなるんだよな。
が、LASはそういうのがあまりない。
なんでだろ？

憎しみが入ってるからねぇ…
それが良いって人もいるから、どっちが上等かなんて比較は勿論できないけど

>>107の画像知らなかったり、シンジが人気あるの知らなかったり、
LRSスレはエヴァ板新参が多いのかな

序の効果でﾅｶﾏが増えてくれたんならありがたい

シンジとレイはどっちも自分の幸せをあんまり考えてなくて
ひたすら相手のことを思いやってるってとこが似てる
表面的な性格は全く違うのに深い部分で似てて、通じ合うものがあると思う
そういうとこがすごく好きだ

LRSはお互い大切にしあうプラトニックな愛に違いない。
LASはなんか上辺だけな感じがする。

上辺だけなんてこたぁーないと思うぞ
てか、LASとの比較はやめよう
あっちにはあっち、こっちにはこっちの良さがある

>>114
アニメディアだな
当時と違ってさすがに一位は取れてないが
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d440867.jpg

ちなみにアニメージュのアニメグランプリでも、
放送〜EOEまでの３年間で（歴代投票はやってない）、
レイ（１位→１位→５位）とシンジ（２位→１位→１位）がエヴァの２トップだった

17話から19話ぐらいでめちゃくちゃシンジの人気上がっただろうな
かっこよかったからなあの辺のシンジ。いい話だったし

>>108
鋼鉄のガールフレンド２ndの綾波endだってさ

>>112
俺も再うｐ希望

…LRS
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/u/usuiou/20080319/20080319170153.jpg

かわいいなｗ白鳥の湖じゃん
二人とも悲しそうな顔してるな

>>124
へー
サンクス。
ゲームってろくにやったことないからさっぱり。
来年やろうかな

なんという切ない表情

この台詞も何度目になるかわからんがやはり言う
LRS人でエヴァゲームやろうと思うならPSP版エヴァ2をプレイするんだ

>>129
あれはいいものだ
耳かきは素晴らしい

手繋ぎエンドも素晴らしい

PSP高いんだもんな…
エミュで出来ないかな

既に>>122でうｐされてたのか

手繋ぎエンドのためにエヴァ2とＰＳＰ本体を買ってしまった
今日から田舎に行くからたっぷりプレイできるぜ

>>134
総額いくら？

22000円くらいだったよ。

ＭＧＳオプスをやりたかった俺はエヴァ2もできるしＰＳＰを買うことに躊躇いはなかった
しかしエヴァ2だけでもＰＳＰを買った価値はあると思えたね
あのゲーム、地雷だらけのエヴァゲームの中じゃ評価高いから
LRS抜きにしたとしてもエヴァファンならエヴァファンな程楽しめるゲームだと思った

そうなんだ…自分みたいにエヴァ2のソフトだけ持ってて本体は持ってない
なんていう奴は絶対にPSP買うべきだよな

>>138
ソフト意味ねえｗ

まぁ俺も、サターンのゲームとか昔買ったけどそのままだし
エヴァグッズとして思わず・・・てやつはいるとｵﾓ

そうなんだ〜昔サターンとプレステどっち買うか迷ったな懐かしい
エヴァ2はなーエンディングだけ画像で見てしまってそれでもう満足してしまったんだけど
やっぱり実際プレイした方がいいよなあ

俺は会えて見ないでクリアして見た。だから見た時はやばかった

前情報なしであれ見たらそらやばいだろうな
いいなーやっぱ自分も買うかな〜周辺機器とかもめんどくさそうだけど
しかもあのゲーム一応庵野監修っていう名目らしいしねー

ガギエルたおせねぇw手繋ぎみたこと無いからさっさとクリアしたいのに
なんか量産機に負けるとEOEみたいになるらしいね
庵野監修なら新劇も手繋ぎEDな…わけないか

でもこれみて発狂する人とか抗議とか苦情とかもあったみたいだし…
どうなるかは…なんとも言えんなぁ

どんな苦情が？

ＬＲＳ抜きにしてもあの終わり方でみんな助かるしいいと思った

そんなアンチの中でも更に極端な極一部に気をつかってもねぇ…
万人に漏れなくウケる作品なんて無理なわけだし
だけど、そんな人が増えないようアスカとレイの二大ヒロインって思われてるエヴァは
カプうんぬんに関してはどっちつかずで曖昧なまま終わるってのが１番ありそうなんだよな…

パチではレイだけどねw図柄が3だから

>>146
まあ主にアスカの扱いがちょっと思わしくない、みたいな感じだけど
でもアスカエンドでもアスカは彼女らしく幸せに、いい感じに終わってたよね
他のキャラもいい感じだったし。あれでいいと思うのになあ

PSPで2ちゃんができるんなら買う

シンたんレイたんハァハァ

そんなおおっぴらに……

序がまたみたいじょ〜
新劇でも最後に手繋いでくれぇ〜

たまに話題になるけどＰＳＰのエヴァってＬＲＳなのか？

グリーンだよ〜ＬＲＳだよ〜

　大好きな人が、転んだ小さな女の子を慰める。
　そんな御伽噺みたいな風景を見た。

前を見てたら。

　もしもそれに気づいたのが僕だけだったら、素晴らしい。というか、そうでなくちゃ困るなと思いながらきいてみた。
「ねえ、最近いいことあった？」
　放課後の廊下は人がいない。だから普段では考えられないことなのに、僕たちは学校の中で手を握っていた。それに浮かれず彼女の変化に気づけた自分が少し誇らしい。
「どうして？」
　彼女は手を握り返しながら聞き返す。少しサイズの大きい紺色のセーターの袖を上げているせいで、白い腕がよく見える。ありがたいような、隠したいような。
　どうして、と言われると、僕の自信は針で突かれてなくなった。驚くべき根拠の薄さ。
「なんとなく、そういう気が。うん、なんとなくなんだけど……。」
「碇くんらしくない」
「なにが？」
　べつに、とも言わずに綾波は視線を戻す。
僕の上機嫌が彼女を不機嫌にしたらしい。どうしてこういうことになるのだか。内心の焦りは体温の上昇を併発させる。困ったことに、僕は隠し事が苦手だった。
「いや、ここ何日か上機嫌に思えたんだよ、なんとなく。なにかあったのかと思って」
「そうなの」
「うん」
　彼女はわずかに、ううん、と唸った。右手には古ぼけた袋。最上級生の学級委員長をつとめる綾波は、今週、校旗を下ろす当番だった。先週は洞木さん。たぶん先週、あの二人
はこんな感じだったんだろう。
「どうしてわかるの？」
「隠してた？」
「べつに、そういうわけじゃないわ」
「合ってたなら、さっきの「らしくない」発言はどういったことで？」
　心臓に悪い。多分縮んだ。心臓以外の場所は、実際縮んだ。ああ、コレはもちろん口が裂けても言えないことだ。
「わたしのことは、もっと普段は歯切れがいいもの」

「そうかなあ？」
「そうよ。他のことはそうじゃなくても」
　本人から指摘されることとしては、これは大分恥ずかしいことだ。裏を返せば、他は自信がないってことがばれているんだから。
「ごめん」
「謝ることないわ」
「そうかな」
「お互い様、だから」
　僕の右手、彼女の左手の握力メーターがかすかに上昇。屋上に上がると、午後五時の、暗くなる前の水色の空が、雲もまばらに晴れていた。
「ああ、いい天気だね」
「うん」
　彼女は小走りで校旗の上っているポールに駆け寄り、素早く下げて取り外す。僕はそれを後ろから見ている。彼女は空と同じ色の髪だった。

　それでもちっとも溶け込まない。

　最初と同じ速さで綾波が戻ってきた――お待たせ。
「なに笑ってるの？」
「……空もまだまだだなあ、って」
「どういう意味？」
　言えるわけないじゃないか、そんなの。
「いや、人間、前を見てるといいことがあるんだなって、それだけだよ」
　綾波が急に目を丸くする。
「え、なに？」
「この間、わたしもそう思ったの。一人で家に帰るときって、意外と下を向いてるのね、人って。でも、前を向いてないと気がつかないものに、気づけるわ。」
「うん……確かにそうかも。で、なにを見たの？」
　珍しく、それはさすがにとても珍しく、悪戯っぽく無邪気な笑顔を綾波が浮かべた。軽く首をかしげて、意味深な目で僕を見て、とても技巧的に口を開いた。



　――それはひみつ。

ああ！職人さんが来てるー！！
乙！GJ！二人ともちょっとシニカルな感じだな！

拙いもんですいません。
新劇場版の最初にシンジが見るレイのシーンを思い出して３秒後に書き始めたような、
粗末なものですが……。

職人さんＧＪ！最近特に何かあったわけでもないのにスレの進行早いなぁw

職人が来なすった！GJ！！雰囲気いいなー。

ＧＪ！和んだ

二人目が死んでレイとの好感度がぁw
職人さん乙っす！

新たに職人さんが増えたか。いい流れだw
またの投下をお待ちして申しております

職人さんＧＪ！
ありがたや

おっまた投下されてる
ＧＪ！

>>164
エヴァ2プレイ中か

いろいろ投下されてるけど保管庫とかないの？

無さそうだな

PSP-2000買おうと思ったけど既に3000が出てるのな
エヴァ２やりたいお

よっしゃ〜手繋ぎ見れたぜ！！レイが助けに来た時の会話もいいな
めっちゃＬＲＳ度の高い終わりかただし、ＰＳＰ買ってよかったわw

最高だよなあれは
俺も久々にプレイしたくなってきたよ

毎朝作ったお弁当を学校でレイに渡してたんだが、受け取ってくれるのに
レイのアイテム欄見たら全部食われず残ってたのも良い思い出

レイでやったとき、自炊できんし買い物もできんので
シンジの手作り弁当ねだって食いつないでいたのも良い思い出

PSP版には弁当作る機能まであったのか

>>157
遅ればせながら乙
文章が独特で好きだな

最近よく綾波が欲情します

エロ本没収しろ

青葉のヤローがガン飛ばしてきやがる
一回も名前呼ばれない哀れなキモロン毛

青葉を悪く言うな！！

おい、いいことを聞いたぞ

5 名前：名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日：2008/08/27(水) 19:27:03 ID:???
レイ＝シンジの無意識の部分　でもある（庵野のインタビューより）。
電車のシーンでよくシンジとレイが会話してるが、あれは自問自答なんだよな。
自分ともう一人の自分の会話。
シンジが女だったら「レイ」という名前になるはずだったってことからも分かるように、
シンジとレイは、自分ともう一人の自分。
レイはシンジにとって母親であり、シンジを助けるもう一人の自分でもある。
ラストで「もう私がいなくても大丈夫ね」って感じて消えるのは、
とても納得がいく。
そういう役割なんだ。もともとレイとは実体の無い幻なんだ。


ソースが無いからホントかどうかは知らないが、これが本当に庵野の言葉なら喜ばしいことだ
序に望みが繋がる

むしろそれが本当ならLRS的な要素は期待できないだろ。
母親かつもう一人の自分て・・・・・・・・

いや期待できる

ＬＲＳの携帯サイトって意外にあんだな

>>181
いや、青葉はウザいっす
オペレーターの中で唯一綾波の家に入れる
シンジプレイで綾波団地に先客の青葉がいると萎える

>>182
それ非現実スレのじゃないか

>>183
まぁよく考えてみ。
後半の文から、庵野は旧作のことを言ってるのはわかる。
色々突っ込みたい所はあるが、庵野が本当にそう言ってるならそうなんだろう。
んで、その話に出てくる電車のシーンだが、新しく序ならではのシーンが追加されてる。

＞シンジが女だったら「レイ」という名前になるはずだったってことからも分かるように、
＞シンジとレイは、自分ともう一人の自分。

ここで言ってるように、シンジがもし女なら「碇レイ」になってたわけだ。まさにもう一人の自分。
そこで、今回の序で追加されたシーンの一つ、ゲンドウとユイが名前を決めてるシーンがある。
そこでレイが「アヤナミ…シンジ…レイ…レイ…碇…レイ？」って名前を呟いてる。最後に「碇レイ」って呟いた直後
「違う、綾波レイ」
と、即それを否定し、碇ユイでも碇レイでもなく「綾波レイ」って断言してる。
二人の関係性を象徴するような名前の部分で、敢えて「綾波レイ」を強調して最後に断言したってことは
今回はレイをシンジの母親だとか、もう一人の自分だとか、そんな誰かに重なった存在じゃなくて
「綾波レイ」っていう一人のキャラ、個人である事の現れだと思うんだけどどうだろう？

そう考えれば、このシーンが序で新しく追加されたシーンであることも、最後でレイの自立フラグが強くなったことも、
（ついでに言うならＬＲＳ色が強くなったことも）筋が通ると思う。

そうだな、レイにしてはかなりはっきり「碇レイ」を否定して「綾波レイ」
て断言してたしな

レイはシンジにとって母親であり、シンジを助けるもう一人の自分でもある。
と一度に断言してるわけだからそのインタビューに関する限り新旧を峻別しているわけではない。
まあそのインタビューの真正性自体あやしいけどな。

というかおまえ前からいるみたいけどキモいよ。

>>187
あと、追加。
こっちは俺はソースを見たわけじゃないから断言できないけど、大月あたりが確か
「今回のレイは人間として云々」
とか言ってなかったっけ？何かのインタビューで
あと、林原の反応だとか、大月の
「（レイの微笑みの前のゲンドウの顔が消えたことに対して）あれには意味があります。」
って発言からして、レイの扱いや展開に方向転換がなされてるのはまず間違い無い。
これらとヤシマ最後のシンジとのやり取りとか、電車の名前決めてるシーンとかの新要素をあわせて考えると
レイを一人のキャラとして自立させて扱う気がしてならないんだ。

>>189
言っとくけど俺はアンチじゃないぞ。なんだか誰かと勘違いされてるみたいだが…。

＞そのインタビューに関する限り新旧を峻別しているわけではない。

うん、俺もそれはわかってるよ。もしかしたら序を作り始めた今も庵野の考え方は旧のそれと変わってないかもしれない。
ただ、そのときのインタビューはほぼ間違いなく序を作り始めるよりずっと前のだと思うから、
その時の庵野の考え方は未だに序に当てはまるかどうかが疑問だったんだ。

んで、庵野のインタビューの意見と序の新描写を見比べてみたら、どうも意図に差異を感じてならなかった…って話なんだけど…。
まぁ今後の新エヴァを見たり、庵野の新しいインタビューなんかで同じ事言われてたら俺の見当違いってことになるけど、
いまのとこは何も悲観することは無いんじゃないかと言いたかっただけ。
気を悪くさせたならスマナかった。

じゃあ旧みたいに空気にはならずに済むのか
まあ眼鏡が落ちた事でシンジ＞ゲンドウになるんだろうけど

ところで、亀だが>>122の画像最高だな
ワンピのレイもそれに照れてるシンジもカワイイ…
良いイラストだ

>122の画像でシンジが照れてるのは、まぁ実際深い意味はないんだろうけど、
旧作のシンジからするとちょっと違和感ある

でも序ではラストシーンでも頬染めがあったし、このイラストも序を意識してるだろうし、
>>187の人じゃないがヱヴァではＬＲＳにとってポジティブな変化があると信じたいな

序のヤシマであんときは満足したけど、やっぱもっと進展してほしい。貞ｴｳﾞｧくらい

では四本目
【一日目】
「じゃあ綾波、行ってくるよ」
「うん」
今日から碇くんは松代に出張。
「待って」
「何？」
「………」
「そっか、ごめん」
彼は私を抱きしめてキスしてくれた。
「じゃ」
「うん」
彼が鞄を下げて廊下を遠ざかる。エレベーターの前でこちらを振り返り、笑顔を
向けてくれた。私も一生懸命笑顔を作る。やがて彼はエレベーターの中に消えた。
「…ふう」
彼が消えると同時に、こらえていた溜息が出る。これから最低三日は彼がいない。
松代での実験のために出張。実験の進捗状況によって三日から五日はかかる。
高校生に出張させるNERVってどうなのかしら。もちろん私が文句を言う筋合い
でないのはわかってる。今回の出張でも、高校生のアルバイトでは考えられない
金額の出張手当が出るらしいし、そもそも私と彼が高校生の身で、二人だけで
暮らせるのも、NERV所属、そして元チルドレンという身分だから。

中学卒業後、彼が私と二人で暮らしたいと言い出した時、尽力してくれたのは
葛城三佐だった。
『シンちゃんに幸せにしてもらいなさいよ、レイ』
そう言った彼女の優しい笑顔を今でも思い出す。
パイロットを辞めて、私と暮らし始めた碇くんに付いた役職名は『機密監視要員』
だった。彼の監視する『機密』とは、私。私自身が、NERVの最高機密だから。

私を監視する、という名目で一緒に暮らすことになった彼は、当初『僕が綾波を
監視するなんて』と拒否反応を示していたけれど、実はそれこそが葛城三佐の
考え出した、碇くんと私が二人で暮らすための離れ業だった。二人で暮らせる上に、
月に一度レポートを提出すれば、碇くんに監視要員として給料も出る。それでも
彼は、監視という名目に抵抗を感じていたみたいだけど、私が『碇くんと一緒に
いられるなら、監視でも監禁でも構わない』と言ってやっと納得してもらった。
実際、二人での暮らしは信じられないほど幸福だった。彼のぬくもりに包まれて
暮らすのが、これほど安らぎに満ちているとは思わなかった。もう私は、この
安らぎ無しでは生きられない。だけど、これから何日かは、そのぬくもりがない。

いけない、私も学校に行かなくては。学生鞄を取り、鏡の前で服装チェック。
「行ってきます」
誰もいない部屋に声を掛けて出掛けた。

「おはようレイ。碇君は？」
「おはようヒカリ。彼、NERVの仕事で三、四日出張なの」
「あら大変ね。寂しいんじゃない？レイ」
「…大丈夫」
「そうね。旦那様が出張のたびに落ち込んでちゃ、奥さんは務まらないもんね」
「な、何を言うのよ…」
ヒカリ流の励ましが嬉しい。ありがとう、ヒカリ。

授業中も、つい目が隣の空席にいってしまう。いけない、欠席した彼のために、
きちんとノートを取っておかないと。慌てて授業に集中した。

お昼休みは屋上でヒカリたちとお弁当。最近お弁当は私が作っているのだけれど、
今日は碇くんが、出張なのにわざわざ早起きして作ってくれた。彼の心がこもった
お弁当。嬉しい。おいしい。

「碇君休みなの？」
「出張なの。三、四日はかかるみたい」
「大丈夫、レイ？あんたがそんなに碇君無しで」
「…大丈夫」
「嘘ね。顔に『寂しい』って書いてあるわよ」
私は慌てて顔を押さえた。
「ほーら引っ掛かった。寂しいんでしょ？」
「…ひどいわ」
「無理ないよね。レイったらホントに碇君命って感じだもん」
「でも、そこがレイのレイらしい所よ」
私らしさ…初めて言われた言葉。

午後の授業も、ボーッとしては慌ててノートを取る繰り返し。ノートのあちこちに
抜けがある。後でヒカリに教えてもらわないと。
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ ﾊﾟﾝﾎﾟﾝ
「ねぇレイ、カラオケ行かない？」
友達が気を使ってくれる。ありがたくご一緒する。といって、私は流行の歌
なんか知らない。仕方なく、音楽の授業で習った唱歌や童謡を歌う。みんな目を
丸くしながら「レイらしい」と言ってくれた。

友達と別れて帰宅。碇くんがいないと料理をする気にもなれない。コンビニに
向かう。だけど思い直した。彼が帰って来て、ゴミ袋にコンビニ弁当のカラや
レトルトの袋を見つけたら、きっと寂しい顔をするに違いない。コンビニはやめて
スーパーに行く。しばし考えてカレーにした。作り置きしておけば、彼のいない間
ご飯を炊くだけで済む。マッシュルームをたっぷり入れた野菜カレーにしよう。

カレーの夕食を済ませた。彼からの連絡はない。わかっていたこと。松代の
施設内では、機密保持のため携帯等の使用は禁止。そもそも電波遮蔽されている
ので使えない。宿泊所も施設内にある。私も何度も行ったから知っている。
やることもないのでふて寝。

【二日目】
早く寝たせいか、目覚ましが鳴る前に目が覚めた。彼がいないのを思い出して
凹む。軽くシャワーを浴びて、トースト一枚にマーマレードを紅茶で流し込む。
お弁当はどうしよう。食パン二枚にマヨネーズを塗りたくり、スライスチーズと
レタスを挟んでラップで包む。購買部のパンでもいいのだけれど、『碇くんが
いなくてもお弁当を作った』という実績を残しておきたい。あくまで私の気持ち
の問題だけど。

一人でいても落ち込むだけなので、早目に学校へ行く。自分の席で文庫本を開く。
そういえば昔はよくこうして早く来て、本を読んでいたっけ。あの頃は、一人が
当たり前だった。今は二人が当たり前。一人でいると、片腕と片足をもぎ取られた
気がする。自分の半分がどこかに行ってしまった。たぶん松代に。
週番の女子が来た。プンプン怒っている。相方の男子が来ないらしい。仕事を
手伝ってあげる。どうせさっきから、本の内容は一行も頭に入って来ない。

午前中の授業では、しっかりノートが取れた。私も少しはしっかりしないと。
お昼は教室でお弁当。半分残してしまった。耳も落としてない即席サンドイッチは
お昼ご飯には少し重過ぎた。碇くんがいないと食欲も落ちるみたい。
放課後、することもなく家に帰る。リビングに入ると留守電が点滅していた。
ダッシュで再生ボタンをクリック。
『シンジィ？あたしー。あたし来週日本に行くからさぁ、空港に迎えに来なさいよ！
優等生なんか連れて来るんじゃないわよ！日本に着いた早々、アイツの辛気臭い
ツラなんか見たかないから。じゃあね〜♪』
即消去。

掃除をしよう。突然思い付いた。碇くんが帰って来た時に部屋が散らかって
いたら恥ずかしい。それに、さっきの留守電で溜まったムカムカの解消にもなる。
家中に掃除機をかけまくる。ついでに洗濯。一切合切洗濯機に放り込む。
掃除が一段落して、洗濯物を乾燥機に移したら夕飯にする。昼の残りのサンド
イッチとカレー。ボーッとしていたら、お気に入りのＴシャツにカレーの染みを
付けてしまった。これも全部弐号機パイロットのせいだわ。

乾いた洗濯物を畳んで
片付けたら、シャワーを浴びてさっさと寝る。今日は碇くんのベッドで寝よう。
イライラするのは碇くん成分が不足しているからに違いない。
碇くんの匂いを堪能して寝る。
【三日目】
目を覚ますと携帯にメールが着信してる。慌てて開く。
『松代のスタッフの人に飲みに連れ出してもらって、やっと外に出られました。
実験は順調。早く綾波に会いたくて頑張ってます。また機会があればメールします』
着信は夕べの十一時過ぎ。起きていればよかった。でも、外に出る機会があるのは
わかった。早速返信。『こちらは何事もない毎日です』『実験頑張ってください』
などと書いては消して、結局返信した文面は『会いたい』。今の私の素直な気持ち。
昨日の失敗に懲りて、今日のお弁当はパン一枚。突然インスピレーションが
湧いて、パンにチョコレートソースを塗ってバナナを一本巻き込む。甘いものの
方が食べやすいかも。
さあ学校に行こう。そうだ。携帯を取り出して碇くんにメール。
『今から学校に行きます』
いつ届くかわからないメール。でも、構わない。私の気持ちを伝えたい。私の
息遣いを感じて欲しい。

『今、学校に着きました』
『お昼休みです。屋上でヒカリたちとお弁当します』
『お昼休みも終わり。午後の体育が憂鬱です』
『授業が終わりました。特に用事もないし、家に帰ります』
今は届かなくても、いつかは届くメール。いつかは届く私の心。だから私は、
私の心を送り続ける。

とうとう誓いを破ってしまった。もうカレーは見たくなかったので、近所の
洋食屋さんで夕食。碇くんと何度か来た店。彼は時々『今日は夕飯作るの面倒
だから、外食でいい？』と言うことがあった。そんな時は、たいていこの店に
来た。その時、自分が何を頼んだかは忘れてしまったけれど、彼が頼んだ料理は
はっきり覚えてる。ロースカツ定食、ポークピカタ、チキンの香草焼き、ビーフ
シチュー…肉ばかりね。

その時、私はハッとした。肉ばかり…もしかして、彼がこの店に来るのは『料理が
面倒な時』ではなくて『肉が食べたくなった時』じゃ…
彼は普段、肉料理を作らない。もちろん、肉のだめな私への配慮。『君と違う
ものを食べるのは嫌だ』と言って、彼も肉は口にしない。我慢していたのだ
ろうか。肉を食べたいのに、私のために…
そんなことにも気付かなかった私。彼の優しさに守られていた私。
『今日の夕飯は近所の洋食屋さん。二人でよく来るお店。ボンゴレを食べました』

今夜も碇くんのベッドで寝る。昨日より、碇くんの匂いが薄くなった気がする。
『もう寝ます。おやすみなさい』
【四日目】
今日も早く目が覚めた。体調は悪くないはずなのに体がしんどい。そろそろ限界
かもしれない。
『会いたい 会いたい 会いたい』
食欲がない。でも食べないと保たない。バナナを一本、ミルクで流し込む。
お弁当は…いいや。
『学校に行きます』

「おはようレイ」
「…おはよう」
「あんた、大丈夫なの？体調悪くない？」
「…悪くはないわ」
「…しょうがないわね」
ギュッ。いきなりヒカリに抱きしめられる。頭を撫でられる。
「…ヒカリ」
「碇君じゃないと効果薄いけどね」
少し楽になった。これだから私は彼女に頭が上がらない。ありがとう、ヒカリ。

昼休み、携帯チェック。メール着信あり！
『施設を出たら、メールが大量着信して驚きました。やっと実験も終わり、
これから帰ります。NERV本部に寄らないといけないので、家に着くのは夕方かな。
僕も綾波に会いたい会いたい会いたい』

帰って来る！どうしよう。午後の授業はパスして早退しようか？いいえ、だめ。
また彼が悲しそうな顔をするからだめ。
帰って来るとわかったら急にお腹がすいた。購買部でおにぎりとあんパンを買う。
「碇君、帰って来るの？」
「…なぜわかるの」
「朝、死にそうな顔してた人が、お昼はウキウキだもん、丸わかりよ」
「そう。私、わかりやすいのね…」
六時限目終了のベルと同時にダッシュで下校。まっすぐスーパーに向かう。
買い物袋を下げて帰宅。よかった、彼はまだ帰ってない。早速夕飯の支度。
豚ロースを叩いて筋切り、塩胡椒。小麦粉、溶き卵、パン粉の順番。衣を付けたら、
後は彼が帰って来てから揚げればいい。私の分は白身魚にした。そしてひたすら
キャベツを刻む。
ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ
帰って来た！慌てて手を拭いて迎えに出る。
開けたドアの向こうの笑顔。私の欠けた半身。その胸に飛び込んだ。
「綾波…」
「いかり、くん」
碇くんの、ぬくもり。足りなかったものが充たされていく。彼が私の肩を掴む。
私は、彼の背中に回した手に力を込めて抵抗する。キスはもう少し待って。
ぬくもりが全身に行き渡るまで、もう少し抱きしめていて。
「綾波…」
少しじれったそうな彼の声。待たせてしまった？ごめんなさい。顔を上げる。
貪るような彼のキス。彼の舌が私の唇を蹂躙する。私は口を開いて、その舌を
受け入れる。舌と舌が絡み合う。もう、どれが彼の舌で、どれが自分の舌か
わからない。
私の中の欲望が目覚めそう。いけない、もう少し待って。私は顔を背けて
彼の舌から逃げ出した。
「綾波？」
不満そうな彼の声。その黒い瞳の中に、情欲の炎が燃えている。やはり今は
だめ。今、彼に許したら、夕飯が何時になるかわからない。

「…夕飯にしましょう」
そう言って彼をリビングに伴う。露骨に不満を表す彼。その耳元で囁く。
「…慌てなくても、私はどこにも行きはしないわ」

「はい、召し上がれ」
「えっ、これってトンカツ!?」
「碇くんは、肉、嫌い？」
「いや、嫌いじゃないけど…」
「やっぱり、そうなの。ごめんなさい…」
「ご、ごめんって？」
「…気付いてあげられなくてごめんなさい。碇くん、もう無理はやめて」
「無理って」
「碇くんは、この先一生肉を食べなくても平気？」
「…それはちょっとしんどいかも」
「なら、食べて。だって、私は一生碇くんと一緒に居たいから。無理を
重ねても長続きはしないから、食べたいものを食べて欲しい。そして、
私とずっと一緒にいて欲しい」
「…わかった。綾波のトンカツ、喜んで頂くよ」
彼は、トンカツを喜んで食べてくれた。おいしいと言ってくれた。今度、
ハンバーグの作り方を教えてくれると約束した。
「やっぱり碇くんは、肉が好きなのね…」
「なぜ？」
「だって、嬉しそう」
「まあ、肉は嫌いじゃないけどさ。嬉しい理由は別だよ」
「どんな理由？」
「…綾波が、将来を真剣に考えてくれたのが嬉しくて。この娘となら、
一生いっしょにいられるなって思ったから」

「嬉しい」
碇くんの首に抱き着いて、頬にキスした。次の瞬間、私の背中と脚に彼の腕が
回り、私は一瞬で抱き上げられた。
「もう逃がさないよ、綾波」
そう言って、欲望剥き出しの目で私を見る彼。
「あっ、ずるい」
怒ってみせる私。
「ダーメ。焦らし過ぎだよ綾波。もう我慢できない」
「ばか。すけべ」
「何て言われても平気だよ。僕は綾波が欲しい」
「ばか。なんでこういう時だけカッコよくなるの」
「綾波が大好きだから」
「…ずるい！碇くん、ずるい！」
そのまま寝室に運ばれる私は、ジタバタ抵抗してみせる。
「実はさ、今回の出張、僕から申し出たんだ。『やらせて下さい』って」
「…なぜ!?私、寂しくて死にそうだったのに。ひどい！」
「少しお金を稼ごうと思ってさ」
「お金なんか要らない！私が欲しいのは、碇くんと過ごす時間だけなのに…」
「でも、指輪は欲しいだろ？」
「…そんな…どうして言ってくれなかったの？私は…」
「ごめん。本当は指輪をこっそり買って、カッコよくプレゼントする
予定だったんだけど」
「…だけど？」
「…綾波の指のサイズがわからなくてさ」
「…ばか。ばかばかばか。やっぱりカッコ悪い」
抱き上げられたまま、私は彼の首にかじりついてキスをした。 【終わり】

レイのキャラが崩壊しすぎだろ

職人さん投下乙！！

>>205
自分でも、書いていて「これは綾波さんではないかもしれない」と思った。
ちょっとリナレイ入ってるかもしれない。まあ見逃してやってくれ。

赤い人が空港で「ウッキィッー！」と、激怒している情景が目に浮かぶ。

>>207
投下乙！
俺的には本編後日談でこれなら誤差の範囲内だw
貞レイならこれくらい人らしく成長してもおかしくない気がする

貞レイはクーデレで独占欲つよくて、どっか抜けてる感じが好き。人間ぽい
新劇もこんな感じがいい
>>207
十日乙

この二人は仲が深くなっても「碇くん」「綾波」って呼び合って欲しい

投下乙

>>192
＞旧みたいに空気にはならずに済むのか

まさか本気では言ってないよな？
空気キャラってのは、そいつを物語りから抹消しても支障がほぼ無いくらいのキャラのこと。
出演時間、セリフの量が少ない＝空気って言う奴は、そのキャラの役割や本質を理解しようとしてない、
目に見える上っ面の部分しかみてないっていう何よりの証拠。頭の悪い発言。
アンチがそれに気づかず使う分には滑稽だからいいけど、そうでないなら使うべきじゃない。

お前は生きづらそうな性格してるなぁ

あぁ、ごめん、旧作での各話において「レイが空気扱いの話数が多かった」って意味だったんなら同意。
話別に見ればレイが居なくても問題なかったり（実際いなかったり）な話は多かった。
ただ、全話をひっくるめて一つの作品と見るならレイは空気とは言えない。
序は旧と違ってヤシマまでで１話な分、尚更レイを空気とは言えない。
序のクライマックスであるヤシマ作戦は演出的にもエンターテイメント的にもストーリー的にもレイは不可欠だったから。

俺は192ではないが、頭の悪い発言とまで他人に言っておいて
「あぁ、ごめん、同意」でナシにできると思うなよw
お前が真面目なのはわかるが書き込む前にちょっと落ち着け。

>>216
うん、そうだな…。なんか一人で突っ走っちゃったorz
>>192、スマンかった。
どっちもケースバイケースの話だから当てはまらないんならスルーしてくれorz

…LRS
ttp://image.space.rakuten.co.jp/lg01/86/0000324686/40/img2d559e79zikdzj.jpeg

61：名無しが氏んでも代わりはいるもの sage ：2008/08/21(木) 12:03:33 ID:???
ゲンドウ「なら三人で住むか」
シンジ「それならいいよ」
ゲンドウ「三人で住むなら家事は分担がいいだろう。お前が炊事、レイが掃除、そて私は・・・洗濯をしよう」
シンジ「そんなのダメだよ」
ゲンドウ「なぜだ！？」
シンジ「綾波の下着洗って、なに企んでいるんだよ」
ゲンドウ「お前には失望した、必要ない、帰れ！」
シンジ「わけわかんない事言って誤魔化さないでよ(・・・綾波のパンツを洗うのは僕だ)」

………（゜д゜）

>>218
すごいなそれｗ
何でできてるんだろ

>>218
すげｗｗｗ

でも食う気失せるな

すごーく今更で申し訳ないのだが……
>>182の文章って
一行目が庵野タンの言葉で
その後の文章はそれを受けて考察した一名無しの考えってことでいいんだよね？

そうなの？
まず文章のソースからして見てないからなんも言えない

>>187
じゃあ今回巨大化は無いのかな？しないでくれ

>>218
おいしそう　Ｂｙレイ

>>226
色々なインタビューを見る分に、巨大化はないと思うぞ
インタビュー抜きにしても、あれだけ大きなイベントと展開をトレースしたら旧作と代わり映えがなくなる
10年もたって同じ展開、結末なんて愚行はありえないと思う
そもそも、結末は変えるって言ってるしね

>>224
「レイ＝無意識のシンジ」って部分と、
「レイ＝同年代の母」という部分は庵野が言ってたことと記憶してる
あとはそれを元にしての意見かと

何となくだが・・・二人目も死なないような気がする。

>>228
なるほど
まあどちらにしろ、旧作での話だよね
今回のポジションも同じなのかどうかはこれからゆっくり見極めよう
序に関しては既に希望的な兆候も見られるし

>>229
その展開になったらマジうれしい
でもそしたらアルみさえルどーなんのかね

そもそも同じ使徒がどれだけ登場するかすら不明だし

>>230
やっぱ旧に比べると希望的な展開だな。
>>232
リストラされる使徒がいるわけか。でもアルミはされなそうな予感…

リ使徒ラ予想
蜘蛛 質量兵器 ウィルス ゼブラ玉

レリエルはいそうじゃないか？
破の予告に旧でいうところのレリエルの話にでてきたシーンがあったし
あの話はLRS的にも若干嬉しい回だから消えてほしくない

>>228
レイ＝同年代の母
って言っても、別にLRSの否定にはならないんだよね
実際、死別した母親が主人公と同年代になって再会したけど、恋愛関係になったっていう漫画もあるし

ここだけ聞くと母子相姦っぼくて気持ち悪いけど、再会した同年代の母が記憶も性格もまるで別人、
加えて体すらも異なる部分があるってな設定だったから読む分には気持ち悪さがなかった

貞の漫画の今後が気になる。三人目がどうなるのか…

>>234
最初何書いてあるのかわかんなくて文字化けかと思ったぜ…
サンダルフォンもいらないと思う

貞エヴァまだかな

貞もやりづらいだろうけど頑張って続き書いて欲しいけどな

貞エヴァこそ巨大化がないか心配だ
貞エヴァはあいからわずだし破もまだだし話題がない

貞で省いた使徒はいらないとおもふ（レリエルはいてほしいかも）

初号機とシンジが虚数空間に捕われた時
「まって！まだ碇君が！」

シンジの悪口に明らかに怒りの表情を浮かべながら
「あなたは人に褒められたくてエヴァに乗るの」

そしてラストシーンでシンジが目を覚ますとそこに綾波が。

レリエル戦は結構綾波のシンジへの思いが垣間みれる回だから破でも観たいな。

さいしょ神がきたのかとおもた。
シンジきゅんを心配するレイたんハァハァ

久々に貞エヴァのアルミ戦見て泣いた

あんな二人目の強い気持ちがシンジに伝わらないで話が終わるなんて
後味悪すぎると思うよ。お話的に。
ま、そういうことで貞本さん。ね。

貞エヴァの二人目がかわいそすぎる
最後のこんな瞬間に気がつくなんて…碇きゅん。せつねーーー

さっきバイト帰りにコンビ二寄ったらスロ雑誌だけど序のレイの笑顔の表紙
でめっちゃかわいかったから、４号機消えてからスロ引退したのに買ってしまった。
また、お店の養分になりそうだけどレイとシンジきゅんの手繋ぎを見るまでは打ち続けそうだ

『涙』

無感動な能面｡夢を見ない女｡
忠実な実行者｡複数の中の単数｡
綾波レイ｡
生まれた時から､彼女は適格者だった｡
彼女の14年はエヴァと共に在り､彼女の命は計画と共に在った｡
そして､約束の年｡彼女は､初めて自分以外の適格者に出会う｡
碇シンジ｡サードチルドレン｡
同い年の少年｡あの人の子供｡
シンジの来訪は､同時に使徒の襲来を告げるものだった｡
命令｡遂行｡命令｡遂行｡命令｡遂行｡命令｡遂行｡命令｡遂行｡命令｡遂行｡
シナリオが進行する中､彼が､彼女を変える｡
笑顔｡心配｡感謝の言葉｡
それらはすべて､彼のため｡
彼に向けた笑顔｡彼が心配｡
彼に云った「ありがとう」｡
やがて､初めての涙とともに､彼女は気づいた｡
「これは私の心､碇君と一緒になりたい」
しかし､心は伝わらぬまま､死が彼女を飲み込んだ｡
再生と再会は早々｡
再びシンジの前に､彼女が現れた｡
だが､3人目の彼女は何も知らない｡
シンジの事も｡
自分の心も｡
涙の理由も……｡


以上パンフより
これかなり好きなとこ

何だこの文…もうLRS以外考えられないw

なんだその文はwめっちゃＬＲＳと言うかレイ→シンジじゃん
旧レイと貞レイだと旧レイの方がアルミ戦で「碇くんと一つになりたい」と言った時「なんで？」と思ったけど
貞レイのアルミ戦で「碇くんと一つになりたい」を見た時は泣いた。貞の方だと掘り下げもあったし、そろでＬＲＳにハマった。
新劇でも二人目が死ぬなら貞くらいレイを掘り下げて欲しい

>>248
感動した

>>248
全俺が感動した

貞版はLRS人にとって最高というか最悪というか…
うぅ(⊃д∩)

悲恋好きにはたまらん展開だろうな

>>248
これ旧劇のDEATH & REBIRTHのパンフの綾波のとこ

最初見た時、感動したのと同時に、
綾波のシンジへの気持ちが改めてわかったよう気がしてうれしくなった(:_;)

レイにとってシンジはそれほど大事な存在になったんだな。悲しすぎる
新劇では幸せになってほしいぜこの二人

新劇頼むよ・・・！

「……」

コラ庵野

まとめ
ttp://lrs.xrea.jp/wp/

ふぉっ

乙

そうか、今やシト新生を劇場で見てない人がいっぱいいるんだよね、当然……。
ココは盛り上がってるけどSSサイトは盛り上がってないしなあ。
どっか頻繁に更新してるＬＲＳサイトってないかね？

綾幸は？
携帯サイトとかも盛り上がってそう
滅多に行かないから知らないけど

携帯でオススメのLRSサイトとかある？

エヴァ２シンジでプレイ中、綾波にプレゼントをあげたら「どうして私に？・・・好き・・・なの？」って言われた

>>265
個人的に携帯のは好きくない
見ずらくて萎える

…LRS

ttp://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/638/30/12/IMGA0851.JPG

次はキスシーンを撮るんだ
ＧＪ

携帯サイトはあんま見たこと無かったから今読みあさってるけど、意外に結構サイトがあった

>>268ってPSPのEVA2？

>>270
教えてくれ

ttp://blogs.yahoo.co.jp/nono0203jp

久々に綾幸見たら新規サイトできてた。サイトっつかブログだけど。
あんま知らない人だけど悪くないかもよ。

>>264
携帯サイトは全く盛り上がってないよ
二年前が一番盛り上がってた
今じゃ更新してないサイトばっかり
LRS自体の割合はLASより多かったんだけどな

そういや色んなサイト見てると2006年から始めてる所多いな
２年前って何か盛り上がるような事あったんだっけ？覚えてねぇ…

>>275
貞エヴァの10巻じゃないかな
2006年の3月頃出てたね確か。あとエヴァ2もその頃出たけど

>>275
ただ単に2年前以降のサイトが閉鎖してるんじゃないか

エヴァ2のためにＰＳＰを買ったのもいい思い出だ。
量産機を倒すのに30分以上かかったのもいい思い出だ。

量産機は時間かければ勝てるがゼルエルは難しかった

多分漫画だろうね
管理人に高校生〜大学生の年齢が多いからアニメ版より漫画版の影響を受けてLRSの方が増えてた気がする

…LRS
ttp://tn-skr2.smilevideo.jp/smile?i=3059491

漫画からＬＲＳに目覚めた人って結構いんだな
アヤナミストだったけど８巻あたりで俺もＬＲＳに目覚めてしまったけど

シンジストだったが漫画でLRSになった
ガキの頃見た旧劇が怖すぎてトラウマだったのを癒してもらったよ

EoEでLRSになったという希少価値が通りますよ

リナレイ、朝寝坊レイ、二人目サルベージ、お留守番レイに続いて
執筆中。今週中には投下したいので、懲りずによろしく。

それは珍しいな。
貞版にはアニメに無い、紅茶・触れていい？・シンジを心配するレイ・嫉妬
自爆後に「こんな瞬間に気づくなんて」と「君を失いたくない」と「前歯折ってやる」
とＬＲＳ的要素があるから貞でＬＲＳにハマるのかな

>>285
待ってるお〜

貞エヴァは貞がアヤナミストだからLRSだって言われるけどさ、
あれ子供向けの再構築エヴァだから、子供にはわかりづらい
ダブルヒロイン主人公ハーレム要素を切ってあるだけなんだよな…。

>>285
投下を正座で待つ

>子供向けの再構築エヴァ

初めて知った

漫画版は対象年齢下げてあるらしい

ボーイミ−ツガールは少年漫画の王道だもんな。だから俺もLRSなんだけど。

レイたん可愛いよレイたん
シンたん可愛いよシンたん

頼むから書き込む時はメール欄にsageと記入してくれないか

このスレってsageてもエヴァ板では比較的カキコに多いスレだから
上の方にあるんだよね
まあsageに越したことはないが

ＬＲＳの聖典、貞エヴァはまだかｗ
とりあえずＥＯＥにあったレイとシンジの騎上位はやってくれ

貞本がんばれ

あの騎上位は世界一エロくない騎上位だと思ってる
このシーンの背景とか雰囲気とかBGMが好きなんだ

騎上位しなくてももう一回手を繋いでくれればいいや。意表をついて正上位でもいいですよ

貞エヴァ対象年齢下げてるんだったら騎乗位無いかもな

>>298
正上位はなんだかエロすぎだろｗ
あ、レイとシンジが結婚してからの話ですね、わかります

>>299
あれは本来性的なシーンじゃないだろ
でも発情期な厨房たちはﾊｧﾊｧな目で見るのか


300ゲト

騎乗位…アレか…
しかし、あのレイはもはやレイじゃなくないか？
林原もレイは二人目が死んだ時点で死んでるって言ってるし、俺もそう思う

貞でレイの裸はあったな
５度目はどう思ったの？…貞本さん

あ、あのレイがレイじゃないってのは旧作での話
貞版の三人目がどうなるかはまだこれからだと思うから

二人目好きって多いのかね？俺は二人目好きだが

でも騎乗位シーンのレイは二人目的な気がした
それに最後のレイの幻も二人目感があった
まあ所詮俺の脳内のことなので気にしないでよろし

…LRS
ttp://egs.saloon.jp/up03/img/eva351.jpg

ＳＳ読んでて｢綾波は綾波だよ｣って文があると萎える

>>306
LRSって
>>307
どして?

>>307
萎えるけど
作者の解釈によってはまさしく「綾波は綾波だよ」なんじゃないか
FFでは3人目=2人目って扱われるとこもあるし

俺は2人目＝3人目でもいいと思ってるから綾波は綾波だよでも萎えない

>>310
三人目が一人目みたいになってたら？

貞シンジは二人目と三人目を別人と捉えてるよな
一人目って別に二人目や三人目とあんま変わらなくね？

>>312
ってことは二人目と三人目もあんま変わらないな

二人目と三人目は別人だね
庵シンジも別人で会えなかったし

別人かどうかは解釈の違いじゃないか？
俺は全くの別人ではないと思ってる
完全に別人だとしたら三人目の人格はどこからきたんだ？

別人というより、せっかく二人目が培ってきた人間らしさが無くなってる感じ…

そりゃヤシマ後に笑顔をみせたレイは二人目だからね。
三人目が記憶を持ってようが今までシンジと過ごしたレイは二人目だからね
何言ってんだろわたし

>>316
それを別人と言うんだよ
てか人が厳密に同じであり続けるってのは難しいことだ
同一人物でさえ三年も会わなきゃ別人になっててもおかしくない

林原にも分からないものが俺らに分かるわけがない
仮に三人目が二人目の記憶を完全に持っているのだったら
全くの別人として扱えないと思う
もしかしたら三人目は記憶喪失になった二人目なのかもしれない
二人目−[記憶]=三人目　だったら…
そもそも記憶とは何ぞや？ということになってきた
記憶と記録は別物だよな？

記憶は体験した事で、記録は事実を知っているだけ……ってよくあるよね。

「ヤシマ作戦のこと覚えてる？」
「知ってるわ」
「知ってるって……」
「二人目の私がそうした事は映像として覚えてるわ」

みたいなの。あんまし好きじゃないが、



実際３人目は自分の名前くらいしか覚えてないみたいだが、どうなんだろうね？

完璧に覚えてないからにはコピー技術も不完全なんだろうな

>>320
＞実際３人目は自分の名前くらいしか覚えてないみたいだが
「知らない」のではなく「覚えてない」か
事故があってその前の記憶はあまりないって人が実際いるわけだし
俺個人的には>>315に同意だわ
三人目は、体は14歳、頭脳は乳児ってなってないからには
少なくとも14歳としての基礎的なものはあるわけだ
三人目の基は二人目なんじゃないか

二人目と三人目の考察は人によって違うね
魂は一つだから二人目も三人目もいっしょだと思ってるけど

そうそう
エヴァ世界の魂ってなんなんだ？
脳に関与するのか？
たぶん関与するんだろうな
水槽のレイはぷかぷかしてるだけで動かないもんな

データみたいなものでバックアップがあれば消えることは無いとか？

魂＝記憶以外のその人≒人格、みたいな位置付けなんだろうか。

三人目には記憶がないっぽいけど、二人目に比べていきなり子供になったとも確かに思えない。

どうやって魂が移動するのか、よくわからない。
「綾波レイ」の容れ物じゃなくても、移動可能なのかな？
リリン（人間）はリリスから生み出されたものだし、可能のような気もするが。
例えば、廃人になったアスカの肉体に、レイの魂が移動とか・・・・。
なんかこのネタで二次創作出来そうだな。

奥が深いなレイの考察は

>>326
たぶん綾波レイが容れ物じゃないと無理でしょ

てか二人目ならともかく三人目とラブラブになるにはハードルが高い気がする

たしかに

>>326　
赤木リツコが「ガフの部屋は空っぽ」みたいなこといってたけど、
（wikiの説明鵜呑みにするのもあれだけど）少なくとも、「人間」用のガフの部屋
はガフの部屋＝黒き月の部屋は、ガフの部屋の単語の意味から考えても空っぽな訳がない。

白き月は空っぽで、そこにあったものは多分綾波レイの魂一つだけ。

多分他の人間＝黒き月の産物にレイの魂＝白き月のガフの部屋の魂は移動しないんじゃないか？

ガフの部屋なんて言葉響きがいいから使ったとしか思えん
ガプの部屋って実態ねぇだろ
込み入ったことになると「アニメだから」と言いたくなる

あ、でもエヴァではガフの部屋とか魂とか実際にあるものとされてるんだよね
こんなん見つけた
ttp://jp.youtube.com/watch?v=dG2exMhbcl0&feature=related

>>332　面白いが参考にして良いかどうか。

魂やら記憶はどうあれ三人目とラブラブって展開に自然にもって行きたかったらどうすればいいと思うよ？

二人目の記憶が混じってきたりしない限り
ラブラブはなかなか難しいんじゃないかな
可能性は０じゃないと思うけど

自然にもっていく・・・
まずは「ハンカチ落としたよ」あたりからはじめるか！

三人目になったとしても終わりらへんで思い出すでしょ
もしかしたら新劇で二人目が死なないかもしれないし

新劇のレイは旧劇のレイとは全く別物かもしれんしなあ。

シンジが二人目に
学校にある月下美人が咲くのを見守る約束する
　　　　↓
二人目死亡
　　　　↓
三人目だけど約束覚えてた

こんな感じのSSがあったんだがタイトル覚えてる香具師いる？

ウエハースの表紙を見てショックを受けた…

LRK人はグッズで大騒ぎできてうらやましい

>>338
綾幸にあった気がする

>>340
グッズでしか盛り上がれないからなぁ

シンジとレイの絵柄のグッズで大騒ぎしたい

グッズとか興味ないけどシンジとレイなら話しは別になる

ウエハースの表紙でレイ＆アスカがレズに見えた…

>>341
ありが�d

>>345
シンジとカヲルがホモに見えるのと同じ症状だなw

カヲルがホモくせーから仕方ないｗ
シンジも頬染めんな

関係ないけどさ
前カードダスでLRSが出たわけよ
もうウハウハになって調子に乗って景品応募したら
序のクリアファイル当たった

羨ましいぜチクショー

最近LRSっぽい曲探してるんだけど何かない？

昔からのエヴァ信者の俺がエヴァクイズ５問厳選して作った
是非やってみてくれ＞＜
http://minna.cert.yahoo.co.jp/cgonb/288503?is_new=0

全問正解だったから新劇はLRSになるはず

>>351
エヴァ関係なくていいならELTのﾞきみのてﾞなんかオススメ
俺の脳内ではLRSに完全に変換されとるｗ

最近ＬＲＳにハマったんだけど、何でエヴァのカプは英語なの？

そういえば何でなんだろうな
ただの略じゃないのか
携帯サイトでは数字だったりするよな
31とか35とか…

>>351
ポルノのWindingRoadを頑張って聴くと
LRS（貞）っぽいかも

貞エヴァにあるＬＲＳ要素を新劇でやれば、おもしろいと思うんだ

最初レイとイイカンジにしておきながら、結局別の女とくっつくとか
そういうのはナシで頼むよ、ホント。シンジの印象が悪くなるし。

>>359
少女マンガじゃあるまいし、それはないだろう。

いつになくプラス思考なオレ

>>354
>>357
ありがとう

>>357
地雷じゃね？
ありゃどう聞いてもバッドエンドな気がする
まあLRSは悲恋系なイメージ強いからな
ポルノグラフィティだとカルマの坂にレイとシンジ置き換えて鬱になる

ポルノだとROLLとか

バンプだと飴玉の唄とか

まあ微妙だけど、藤原が叫んでいる所をシンジに叫ばせたいだけさ

>>363
お前わかってるな
月飼いなんかFFにしやすそうな感じだな
水を張ったバケツに浮かぶ月を眺めるレイが目に浮かぶｗ

>>365
良き理解者が現れた

俺的にポルノは結構LRS妄想しやすかったりする
誰か月飼いでFF書いてくんねーかな
・・・とかいってみる

その月飼いとやらの詩の一部を抜粋でもして書いておけば
それを見た職人さんがなんか触発でもされたら書いてくれるかもしれないんじゃね
わからんけど

若者の曲が分からん

…LRS
ttp://www1.ocn.ne.jp/~heirloom/040712.jpg

あ、リナレイだ

>>333
レイ「ありがとう」

>>366
俺もポルノはLRSに変換しやすいな
ラビューラビュー、WE LOVE US、ジューンブライダー辺りをLRSに置き換えてニヤニヤしてるｗ

とりあえず月飼いのシチュだけでも後で載せてみるか

満月が、空に浮いていた。

昔の人たちは、月の模様をそろいも揃って世界各地で本を読む長髪の女性だの、蟹だの、兔だの色々なものに解釈していたそうだ。
眼鏡をしていても視力があまりよくないせいか、はっきりと模様を読み取ることも出来ない。
昔、何もなければ、何も、本もインターネットも音楽も無ければ、そういうものを見てそう思うことが誰にでも出来たのだろうか。

そんな事を思いながら、日課となった湖沿いでのランニングをこなしていた。もう終盤にさしかかった頃だった。

この一年程度で、やっとこさランニングも形になってきた。あれ以来NERVでそれなりに訓練は受けてきたはずなのだが、さしてこの体は強くなったと思わない。
何もしていない奴らになら喧嘩しても負けないだろうが、はっきり言って運動部には勝つ自身がない。片足義足のトウジにも、勝てる気はしない。背の関係？　うるさい。

高校も、二年目になってきたがメンバーが中学校とさして替わらない以上、はっきり言って何か変化があったかと聞かれても満足な答えは出せそうにない。
前から真っ黒じゃないけど大体黒っぽい、丸っこい犬を連れた老人がやってきた。毎晩大体このくらいの位置ですれ違う人だった。

「こんばんわ」「あー、こんばんわ」

犬は答えなかった。

あの人にすれ違ってからは、誰かに会うことはほとんど無い。というより、今まで一回もそんな事はなかった。
ご丁寧に前の都市と同じような湖。それの側にある高級なマンションが、今与えられている部屋だった。一人には少し広い。
そのマンションがもうそろそろ見えてくるというところで、ふと湖を見た。


水面に映った月の上に、『彼女』が立っていた。


ばん！　と右足で大きな音を立てて僕は止まった。もちろんその姿はもう見えなかった。
荒くなった息がそこら中でやたらと響いた。一瞬だった『それ』は、あっという間に彼女の姿を僕の頭の中で再構築させた。
ご丁寧に『「今」の制服と違って』、第壱中の制服だった。なんの変哲もなくただ突っ立ったままこちらを見ている姿だった。
水色という奇抜なはずなのに、彼女なら自然な色の髪。夜風にほんの少し、音も立てずに揺れていた。
じっとこちらを見ている紅い眼。瞬き一つしていなかった。それが大体、今一瞬、そこに浮かんでいるように見えた『彼女』の全て。

こんな風に以前の事がフラッシュバックしてくるのはよくある話だったが、今夜のは少し強烈だった。
時間は短かったのに、今までになく『彼女』の姿をはっきりと目線の先に感じさせた。

しばらく水面に映る月を見続けた後、荒かった息がかなり静かになった辺りで未練を断ち切ることが出来た。
さして走る気にもなれなかった。かといって何となくこの場に居続けることが怖くなってきたので、無理に奮い立たせてかなり速いペースでマンションまで走った。

涼しくても常夏の夜。シャワーから出た頃には十分冷えているように、いつもより少しだけクーラーの温度を下げた。
少し熱めのシャワーを、何もせずにじっと浴びた。心臓はまだ鳴っている。あれくらいのことで。



「彼女」の姿なら、毎日見ているくせに。



リビングは思っていた以上に冷えていて、心地よい温度より少し寒かった。そのままクーラーを切って冷蔵庫から水を取り出して大きめコップに注いだ。
それをソファーの窓に近い部分に座りながら、一気に半分くらい飲み干した。喉の奥までしっかりと冷えていくのを感じた。

しっかりと冷えた水だったから、一気に全てを飲むことは出来なかった。
おまけに風呂上がりにいきなり寒い部屋にいたものだから、コップを置いてそのままトイレに向かった。

洗面所に寄ったついでに歯を磨いていたら、良い感じに睡魔が体を包み込んできた。
リビングに戻ってきた頃には、効き過ぎていたクーラーにも慣れた。明かりを消したが、月明かりだけで生活できそうなくらい部屋は明るかった。

冷房のタイマーをセットして、溜息を付きながらまたソファーに座った。
今度は外がよく見えるように窓の方へ足を向けた。満月は相変わらず綺麗なままだった。

柄にもなく、理由もなく、月を鑑賞した。
少し経って飲みかけの水がまだあることを思い出して、座ったまま手を伸ばした。

コップの中の水に、満月が浮かんでいた。




「くだらない」

わざわざ口に出してそう呟いてから、コップから目を逸らし、そのままベッドに向かった。

終わり。アフターEOEって扱いになるのかな。何となく毎晩積み重ねてる妄想やら裏設定を盛り込みました。
ニコ動で月飼いを聞きながら書いた割に歌詞は無視ってるけど気にするな。明後日TUTAYAにでも行くかな。

>>377
乙
俺がシチュを書こうと悪戦苦闘していたら、畜生やられたｗ

何か無性に悔しいから俺もFFに挑戦するか

>>377
乙！

酒の肴にさせていただきました

投下乙！
俺も文章力があればＳＳ書いてみたいぜ

>>380
文章力ない俺も書こうと頑張ってるんだから380も書こうぜ
とりあえず一人称の方が書きやすいと思う

>>381
マジか！じゃあ俺も頑張るわ

頑張れ！

>>372
お前は俺かｗ

しかしSS書く時ってどないなシチュにしようか悩むよな

>>382
おお頑張れ！
俺も家帰ったら書き始める

>>384
わかってるなお主
ラビューラビューとかは微妙に大人レイで妄想するんだがその点はどうだ？
ちなみに休日→ジューンブライダー→ラビューラビュー→WE LOVE US→BLUE SNOWは時系列だと思ってるｗ

>>385
もちろん書きたいシチュが有りすぎてだよな？ｗ

まあシチュなんて

「……」
「気難しい顔してどうしたのさ」
「……」
「……眠いの？」
「……」
「僕、何かしたかな？」
「……手」
「あ。ご、ごめん！ わざとじゃないんだ、すぐ離れるから」
「……違う、手」
「もしかしてこう？」
「……」
「……」
「……温かい」
「……うん」

こんな感じでおｋ
FFにするならこれに肉付けすればそれっぽくなる

流れ豚切でスマソ
ムーンフェイズ見ようとしたら403表示出た…俺なんか悪いことした？
あのレイ好きなのに…ショックだ

>>387
多すぎて困るかな（笑）
参考にさせてもらうよ

職人さんがたくさん生まれそうなヨカーンｖ

イラスト組もこの流れに便乗して増えてくれれば…！
とりあえず期待してます

>>386
お前選曲ネ申すぎるｗ
ラビューラビューは完全に大人レイだな。

歌詞読みあさってたんだけど明らかに地雷だとは思うが
憂色が俺的にいい感じだった

>>377

おつです。
しかし文末が「〜た」ばかりなのだけは引っかかってしまったよ。

>>388
MOON PHASEがあったサイトのURL教えてくんろ
そのうち見ようと思ってた矢先だったのに…

>>392
だろ？ｗ

憂色も確かにそれっぽいな
うたかたやラインもそうだけど、歌詞が暗い感じの曲はLRSに変換しやすいから困る

でも意外にリナレイ変換出来る曲が思い浮かばなかったり
aokage辺りを無理矢理変換すれば何とかって感じだ

普段文章書かないんだけど、自分が文章晒せるようなレベルかを判断する一つの材料に
したいんで、1ヶ月の読書量教えて

良いから晒せ。話しはそれからだ。

>>396
新聞のTV欄×30
後はまれにFFを読むぐらい

ぶっちゃけ何の参考にもならないだろ、これｗ

>>395
LRSはラブラブなのもいいがやっぱ悲恋が合うな

確かにリナレイは難しいな
俺の脳は本編レイしか対応しないようだ

400GET

自分はLRSで悲恋は基本的にはイヤ！
まあ好きずきだろうけど

それでは約束の五本目

僕は碇シンジ。高校生活ももうすぐ終わり。四月からは第三新東京大学への
進学が決まっている。だけど最近、ちょっと気になることがある。彼女の
ことだ。そう、僕の彼女、綾波レイのこと。
暗かった中学時代とは一変して、僕の高校生活はハッピーそのものだった。
それはもちろん、彼女がいてくれたから。いつでもどこでも、何をするにも
彼女と一緒だった。僕らは高校三年間、夏休みも冬休みも、会わなかった日は
一日もなかった。たびたびお互いの部屋に泊まるようになり、お互いの部屋の
合鍵も持つようになった。僕の部屋には、彼女の歯ブラシやパジャマ、着替え
や食器まで置かれるようになった。
それなのに、二人とも同じ大学に決まって、何もすることのないはずの最後の
春休み、彼女に電話して、遊ぼうと誘ったら
『ごめんなさい。忙しいの』
そう言ってスパッと電話を切られてしまった。彼女に誘いを断られたのは
たぶん初めて。彼女に会わない日もたぶん初めて。僕は茫然としてしまった。

そういえば最近、彼女の様子が何となく変だ、と感じていた。具体的には
大学受験が終わった頃から。その頃から、彼女は何か考え込むようになり、
僕に何か言いたげな様子を見せた。だけど、理由を尋ねると、彼女はなぜか
不機嫌になり、ぷいと顔を反らしてしまう。僕は訳もわからず、彼女に訳を
聞くのを止めてしまった。

そして今日、お誘いを断られた。おかしい。何か変だ。そして翌日も電話した。
『ごめんなさい、忙しいの』
電話を切られる前に、僕は慌てて叫んだ。
『じゃあ明日は？明後日は？』
『…ごめんなさい』
『で、でもさ、三十日は会ってくれるでしょ？君の誕生日だよ！』
『…その日は特に忙しいの』

僕はしつこく食い下がって、ようやくデートの約束を取り付けた。ただし
時間制限付き。昼の十二時から三時までのたった三時間。
今までお互いの誕生日には、パーティと手作りケーキを欠かしたことが
なかったのに、高校最後の彼女の誕生日には、たった三時間のデート。
僕は「ひょっとして」という疑いを抱かざるを得なかった。

当日、僕は待ち合わせ場所の駅前に一時間も早く到着してしまった。夕べは
ろくに眠れず、時間を持て余して家を早く出たからだ。どこかでしばらく
時間を潰すつもりが、いつの間にか待ち合わせ場所に来てしまった。
ベンチに座り、考えたのは最近の彼女のこと。怒らせることをしたつもりは
ないけれど、なぜか彼女の様子がおかしかった。僕は、自他ともに認める
鈍感だから、気付かないうちに彼女を傷付けていたのかも知れない。だけど、
それなら彼女も、そう言ってくれればいいのに、問い質しても何も言って
くれない。呆れられたのだろうか。嫌われたのだろうか。もう、僕じゃ
ダメなのだろうか。

ふと時計を見る。約束の十二時ちょうどだ。だけど綾波は現れない。異常に
時間に正確な彼女が遅刻なんて、これまた初めて。
結局十五分遅れで彼女は現れた。見ると、彼女はＴシャツにジーンズの
丸っきりの普段着。昔と違って、オシャレを覚えた彼女なのに。しかも
誕生日のデートなのに。
とりあえず、この日のために予約した、人気のイタリアンの店で食事。
そのあと、これまたこの日のために見つけた、取っておきのプレゼントを
予約しておいた店に向かう。
そのプレゼントとは、巨大なウサギのぬいぐるみだった。最近の彼女は、
女の子らしくぬいぐるみが大好きになっていた。特にウサギがお気に入り。
僕は偶然、人ひとりぐらいのサイズの馬鹿でかいウサギのぬいぐるみを
発見し、彼女の誕生日プレゼントはこれしかない！と早速ホールドして
おいたのだ。

ぬいぐるみを見た彼女は、案の定パッと目を輝かせ「この子、欲しい」と
呟いた。僕は早速ぬいぐるみを包んでもらい、会計を済ませた。
ところが、レジから戻ると彼女の表情が変わっていた。ぬいぐるみの包みを
見つめ、沈んだ顔で言う。
「ごめんなさい。これ、持って帰れない。碇くんが預かっておいて」
大きすぎて持てないのかと思って「僕が君の家まで持って行くよ」と言うと
彼女は「とにかくダメなの。預かって」と言うばかり。仕方なく僕は、
巨大なぬいぐるみを抱えて、彼女のあとをヨロヨロ歩いた。
彼女が時計を気にし始めた。確かにそろそろ三時が近い。僕らは街角の
公園に入り、僕はベンチにぬいぐるみを置いて一休みした。
「ごめんなさい、もう行かなきゃ」
彼女が言う。そうだね、と僕。
「碇くん、お願いがあるの」
真剣な表情で言う彼女。
「…私の部屋の合鍵、返してくれない？」
頭の中が空白になった。恐れていたことが、現実になった。
「あ、あの、綾波…」
「返して」
赤い瞳が、真っ直ぐに僕を見つめる。僕は、震える手でポケットから
キーホルダーを取り出し、一つの鍵を外して彼女に渡した。
「…ごめんなさい」
そう言って彼女は鍵を受け取った。
「…それじゃ」
と言って立ち去ろうとする彼女に、僕は尋ねる。
「…僕、どこがいけなかったのかな？」
「…あなたは、大切なことを忘れてしまったから」
そう答えると、彼女は振り返りもせずに立ち去った。

僕は、ぬいぐるみと公園に取り残された。他人が見たら、かなりマヌケな
光景だったろう。巨大なウサギのぬいぐるみを抱えて茫然とする男。
僕は覚束ない足取りで家に帰った。途中、ぬいぐるみを川に投げ込もうかと
何度も思った。だけど人目があったし、不法投棄は犯罪だ。
アパートの部屋の前でヒトミちゃんに会った。隣に住む、小学生の女の子。
僕を『お兄ちゃん』と呼んで懐いてくれる。
「お兄ちゃん、それ、どうしたの!?」
ヒトミちゃんが目を丸くする。
「ヒトミちゃん、欲しい？」
「…いいの？」
ヒトミちゃんの目はぬいぐるみに釘付け。そうだ、こんな所にいい貰い手が
いたじゃないか。
「じゃ、お兄ちゃんからヒトミちゃんにプレゼントだよ」
「…うれしい！ありがとう！」
ヒトミちゃんの満面の笑顔。僕も嬉しくなった。そして悲しくなった。
綾波の、こんな顔を見たかった。

部屋に帰ると、綾波の物をみなゴミ袋に投げ込んだ。
歯ブラシ、パジャマ、衣類、食器。
まだあった。机の上の写真立て。柔らかく微笑む綾波。ケンスケが『この
写真は誰にも売らない。シンジにだけ見せる会心作だ』と胸を張って
プレゼントしてくれた写真。
写真立てを手に取った。迷った。写真ぐらいいいじゃないかと思った。
ダメだ。未練を残しちゃダメだ。写真立てをゴミ袋に投げ込んだ。
心が引きちぎられた気がした。父さんが、母さんの写真を焼いた気持ちが
初めてわかった。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
呼び鈴が鳴った。いつの間にか寝てしまったらしい。もう夕方の六時半だ。
ドアを開けると女性の姿。
「昼間は、娘が素敵なものをいただいて…」
ヒトミちゃんのお母さんだった。
「いえ、貰い物なんですけど、男が貰っても仕方ないですから…」
「ヒトミも大喜びで、ずっとウサギに抱き着いたままなんですよ」
「よかった。ぬいぐるみも、いい人に貰われて幸せですよ」
お母さんは何度もお礼を言って立ち去った。よかった。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
またか。今度はヒトミちゃんかな？ドアを開ける。
「…いかり、くん」
予想もしない人物。僕は凍り付いた。

僕はしばらく硬直していたらしい。気が付くと、僕の顔は、心地良い柔らかさ
に埋もれていた。これ、何？
この柔らかさは覚えがある。まるで女の子の胸みたいだな…そこで初めて、
綾波に抱きしめられていることに気付いた。いつの間にかヘタり込んだ
僕の顔を、綾波がその胸でしっかり抱き寄せていたんだ。
「あ、あの、綾波…」
僕の声に気付いて、腕を離す彼女。目と目が合った。
「…綾波、何しに来たの？」
「引っ越して来たの」
また頭が空白になった。
「ひひ、引っ越しって誰が…？」
「私が、あなたの部屋に引っ越しして来たの」

「……りくん、いかりくん」
薄く目を開くと、綺麗な蒼銀の髪が見える。
「…僕、どうしたの？」
「よかった、碇くん。突然倒れたから驚いた…」
涙目で僕を抱きしめる綾波。僕、卒倒したの？
「あ、あ、あのさ、一つ聞きたいんだけど…」
「なに？」
「あの、昼間、僕、君にフラれたよね？」
キョトンとする綾波。首をかしげて言う。
「…私が？」
「うん」
「碇くんを、振ったの？」
「うん」
「…ごめんなさい。意味がわからないわ」
「だ、だって、合鍵返せって」
「借りた住居を返す時は、合鍵も家主に返さなければいけないわ」
「え？今のアパート、引き払ったの？」
「そうよ。今日から私、ここに住むもの」
「だって最近、会ってくれなくなったし」
「荷造りしていたの。最近服やぬいぐるみが増えて、大荷物になってしまったわ」
「今日だって、三時間しかデートしてくれなかったし」
「今日が引っ越し当日だったの。碇くんがどうしてもと言うから、
引っ越し屋さんに頼んで、三時間だけ抜けさせてもらったの。
荷物は明日来るわ」
「だって、ぬいぐるみを持って帰れないって」
「わざわざ引っ越し荷物を増やす必要はないわ」
「でも、でも、大事なことを忘れたって…」
「…碇くん、私との約束を忘れたもの」
「約束…？」
「

「…大学に入ったら、一緒に住むって約束したわ」
綾波と一緒に住む？そんな約束したかなあ……はっ!?
「あ、あの綾波、確か僕は『大学に入ったら、一緒に住みたいね』って
言った気はするんだけど、『一緒に住む』って断言したわけじゃ…」
「構わないわ。だって私、もう住む場所はここしかないもの」
ニッコリ笑う彼女。ま、まさか確信犯？
「…ところで碇くん、あの子はどこ？」
あの子って……ぬいぐるみ!?ま、まずい…
「ご、ごめん！綾波にフラれたと思ってたから、隣のヒトミちゃんに
あげちゃったんだ…」
ピキン、と空気の凍る音が聞こえた。赤い瞳からの視線が、加粒子砲
みたいに僕に突き刺さる。
「………碇くん………」
「ごめん！ごめんなさい！」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「あっ、お兄ちゃん！お母さんが、もう一遍お礼を言って来なさいって！」
「ヒ、ヒトミちゃん…」
「あっレイお姉ちゃん聞いて！シンジお兄ちゃんがぬいぐるみをプレゼント
してくれたの。あたし、スッゴクうれしくて。大切にするから！」
「…そう、よかったわね」
表情を緩め、ヒトミちゃんに微笑みかける綾波。
「でも、あたしがもらっちゃっていいの？レイお姉ちゃんもぬいぐるみ
大好きだったよね？」
「…大丈夫。お姉ちゃんは、お兄ちゃんにもう一つ買ってもらうから」
そう言って綾波は、僕にニッコリ微笑んだ。【終わり】

>>402-408乙

そのうちFFも危うくなるな
ttp://www.savemanga.com/

投下乙

乙

乙ですー！

そろそろ三人称の作品にも期待

三人称は難しくないか？

>>399
お前と話が弾んだせいでポルノ熱が再燃しちまったｗ
とりあえずアルバム『ポルノグラフィティ』以降のシングル全部借りてきたんだが、オニオンスープがいいね
『誰かの笑顔を一度でも作れると、人はそれを思い出し何度でも笑える』ってフレーズがヤシマを連想させて堪らないわ
この曲も俺の中で時系列に加わりましたとｗ

>>416
よう兄弟

言うまでもなく俺も再熱したｗ
前からポルノ好きだったけど
LRS的な面で聴いてるうちにさらに好きになったよ

曲的にはホールの方が好きなんだがLRS的にはやっぱオニオンスープだな！
雰囲気が良いね

ポルノ自分も今度聴いてみようかな
ミュージックアワーぐらいしか知らん…
とりあえず「恋するウサギちゃん」＝シンジに密かに想いをよせる綾波
で妄想してみる

貞エヴァを久々に読み返してるんだが、悲しすぎる…
ほのぼの系のＬＲＳのＳＳを読んで癒されたい

>>417
俺なんか、新たにハマるアーティストの基準がLRSに脳内変換出来るか出来ないかって感じになってるわｗ
"夏音"聞いてGLAYに手を出して
"きみのて"聞いてELTに手を出して
"ロストマン"聞いてBUMPに手を出して
"雨待ち風"聞いてスキマスイッチに手を……
(以下略)
まあ俺もポルノは元々好きだったから余計に広い範囲でLRSに変換しちゃうんだよな

見習いコックをシンジに当てはめて、第三者の視線から語ってるという風にも取れるから妄想の幅が広がるｗ
俺は最近の中ではギフトが一番いい感じだったな
何か復活の兆しが見えてきたような気がしたわ

>>418
ごめん、その妄想したことあるわ
ラジオパーソナリティーは加持さんでｗ

ポルノならアルバムだと、ベスト版BLUE(ラビューラビュー.パレット.カルマの坂.ハート)、THUMP(ROLL.黄昏ロマンス.うたかた.ドリーマー.何度も.WE LOVE US)がLRS的にはオススメ
まあLRS関係なく入るならベストRED・BLUEから聞くのがいいかも

…LRS
ttp://blog-imgs-24.fc2.com/s/a/t/saturnboy/lrs10_20080607205945.jpg

…LRSではないかもね。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2487685

h抜くの忘れた・・・

>>421
おお加持さんね！そんな感じするよ
アドバイスありがとう。今度探してみるわ

>>420
そのパターンもあるけど俺は逆だな
ハマったアーティストからLRS変換できる曲を探すタイプだ

最近聴いた曲だと、ポルノじゃないが愛のかたまりをLRS変換してニヤニヤしてる

>>414
一応書き溜めた中に三人称ものもあるんだがデキがいまいち。何か考えてみる。

>>427
がんばってください

話を蒸し返すようですまん

ttp://www.evastore.jp/enquete/evastore_enquete.cgi
なあ↑でシンジとレイの絵柄きぼんぬって言ったら少しは反映されんのかな？
カプ以前の問題としてアスカ嫌いのシンジストだから、シンジのグッズで欲しいと思える物が無い…

まぁアピールしないよりはいいと思う
俺もシンジのとかもっと出してくれと書いたことあるｗ

とりあえずリバルテックシンジ希望した
アイデアじゃないけど…

今日ブックメイトってとこで旧劇の続きをきみまろが描くって見出し文句のエヴァ漫画があったんだけど、これってどうなの？
帯に量産機9体vs初号機って書いてあったからレイリリス化ないのかなと思ってさ
LRS要素があるなら読んでみようと思うんだが

タイトル詳細希望

多分だがそれはRE-TAKE全年齢版だろうw

RETAKEとか地雷中の地雷じゃねぇかｗｗｗ

前とらのあなで見たけど、最近出てるリテイクの全年齢版は
帯がついてたりとかでパっと見は商業マンガの単行本っぽい外見だ。
うっかり地雷踏まないよう気をつけろw

俺、小説書き上げたらRE-TAKE買うんだ……

>>430
ここって結構シンジストもいるんだな
俺もシンジ好きからLRSになったんでちょっと嬉しい

>>437
買わんでよろしい

>>438
自分はめちゃめちゃシンジストだよ
初見からシンジとレイおんなじぐらい好きだった
シンジ好きからLRSになった人もいるのか…意外

俺もシンジストだ

誰かお題くれれば三日以内に書いて投下するかも知れない。

俺はやっぱ綾波萌えだなあ。
だから必ずしも相手がシンジじゃなきゃいかんということもない。
レイがかわいけりゃゲンドウやカヲルでも可。

そういう趣味なのは別にいいが、LRS人ではないわな
だからこのスレで言うのはお門違い

>>442
つ手紙
つ定期テスト
つペットショップ
つ自転車
つアイス

>>443
俺も同族だった
レイが幸せになるにはシンジとくっつくのが一番なんだろうなって思ってた
でもよ、俺はシンジもなかなか好きなわけだ
となるとシンジが幸せになるには、どうすればいいのか…
シンジは誰に対してもニュートラルって聞いたことある
だからレイとくっついても幸せになれるんだろうなあ

俺はシンジストからのLRSだ。あの守ったり守られたりする感じがいい。
二人とも静かな雰囲気なのに、中身は結構熱いよな。

シンジにとっても、レイとくっつくのが一番幸せだと思う。
ミサトはあの調子だし、アスカはプライドが高すぎる。
そして二人とも、家事が全く出来ないのは致命的(シンジに専業主夫やらせるなら別だが)。
シンジじゃないけど、作中で一番主婦が似合うのはレイで間違いないだろ。

そして作中でシンジと一番お似合いなのはレイで間違いないだろ

>>446
誰に対してもニュートラルだから誰とくっついても幸せってのは違うくないか？
カプスレで言うのも非常に気が引けるがシンジは友達や戦友程度の好意止まりで誰にも恋愛感情が無い
それが＝誰とつきあってもいい、にはならないわな

庵野曰、シンジはEOEで自分自身を好きになれるように成長できたらしいが
LASもミサシンも女側の人格に抱えた問題はそのままで、あれでは双方幸せになれそうにない
シンジが幸せにしてやればいいとかシンジが付き合えば成長できるとかの問題じゃない
だからカプはLRS派
双方に互いを助け合う心があり、成長できたもの同士の王道カプだと自分は思う

他カプと比較しての優位論はみっともない

アンチLASスレで吠えてすっきりして来るといい

450だけど正直スマンかった
アンチスレには行きたかないです
やっぱ他カプや他キャラの話はマズったな、不快になる人もいるし荒れるもんな、自重する

LRSやってる理由は色々あれども
シンジとレイの二人が好きだからというのがデカイかもしれない

>>453
自分もー！
あの二人がどっちも好きな上に、性格が違うようでいて奥深いところで似てて
なんかすっごいお似合いだから、…好き。

…LRS
ttp://www.rei-ayanami.com/rei/src/1220145628338.jpg

旧レイはかわいいけど何考えてるかわからん
貞レイはサイコー！
貞シンジも生意気なとこが好き
貞シンジ×貞レイが自分の中では１番だ

昨日ＡＶを探してたら、綾波なんとかって奴のＡＶがあった

「2nd ring」読んでからLRSにはまった。
それからLRSﾓﾉを片っ端から読むことに。
が、「2nd ring」を超えるものは、今のところ出会っていない。

REI �W とか良くね？

WAIL

>>455
あせってるシンジかわいい　右のヤツを着てほしい〜

シンジ「真ん中のがいいかな…///」

レイ「――っ何を言うのよ///」

SS化出来そうな感じだな

綾波は僕の嫁。異論は認めない

おめでとう

>>464
シンジ氏ね

コラコラ
シンジが氏んだらレイが可哀相だろ

>464、>466、>467

ヨソでどうぞ

もう、どうでもいいから新作があるなら二人とも死なないで
近親じゃなくて、ハッピーエンドぽいならそれでいい

>>469
嫌。
序→破→急になるにつれレイがリナレイ化してったら死ぬしかない。

リナレイなんてレイの皮を被った別人でヤだ
ＬＲＳ要素が多いのは今のとこ、貞エヴァ＞＞新劇＞＞旧か？
新劇終わった時には貞エヴァとポジション代わっててほしいが

3

俺もリナレイはあまり好きじゃない
性格がマナっぽいしな

今日１日掛けて頑張るつもりだけど、FFって何でこんな時間掛かるの？
一時間で300文字ぐらいしか書けんｗ

綾幸更新してる。
三連休の最初として素晴らしいことだw
しかしのの氏もようやるな、連載だってさ。

あの人のシリアスが好きだな。

ttp://www.d2.dion.ne.jp/~suno_tak/smoke.htm

これとか痺れた。

>>474
大変だろうけど、マジで期待してます

　　　　　　　　　*'``・* 。
　　　　　　　　|　　　　 `*。
　　　　 　　,｡∩　　　　 　* 　　　新劇がLRSにな〜れ
　　　　　　+　ヽゝﾟ ‐ﾟν　*｡+ﾟ
　　　　　　`*｡ ヽ、　 つ *ﾟ*
　　　　　　　`・+｡*・' ﾟ⊃ +ﾟ
　　　　　　　☆　　 ∪~ ｡*ﾟ
　 　　　　　　`・+｡*・

略奪系LRSなんかは、ありなんかえ？
レイが他の女からシンジを奪うっての。

>>479
囚われのお姫様を助けに行く感じなら有り

>>477
ごめん無理だった
ブランク長すぎたから三人称は一先ず諦めて、一人称でリハビリする

>>480
一人称だろうが書いてくれるならマヂうれしい
俺なんか一人称ですら書けない

>>480
シンジが囚われのお姫様かいｗ

・・・別に異論は無い。

破でＬＲＳ要素があればいいけど、シンジ→レイか
レイ→シンジでも幸せだ

RE-TAKE、何の気無しに手にとってページめくったらレイが「髪も伸ばす、口調も覚える」
のシーンがダイレクトに飛び込んできました。

ささくれだったLRS心を小田和正「緑の日々」でリフレッシュ

リテイクの話題は地雷だろ

地雷もなにもｗ
色んな意味で有名なアスカマンセーLAS同人に
LRS人が手を出すなんてわざととしか思えん
自殺行為だ

どあほぅ

バカヤロー！

>>475

ttp://tamb.cube-web.net/cont/nono/growing_comedian_index.htm

これのことだよね？
ＥＦ５の更新でいつもチェックするから時間差が出るな。
久々に中身の濃そうなＳＳ連載を見た。

久々にいろんなサイトのＳＳ読みあさってみるか

ウエハースの表紙がカオレイとレズで萎えた

女ヲタとキモヲタを釣るためなんだから仕方ない
中身のカードは使い回し絵ばかりでクソだと聞くぞ

世間はＬＡＳ、ＬＲＫなんだよ！わかったかぁー！？

はいはい

アホがいる

>>493
世間じゃ飽きられてるから一生懸命応援しろよw

>>491
主役はシンジなのになぁ…
いくらキャラ投票やカプ投票で勝っても冷遇される変な主人公だ

どうでもいいけどウエハースうまいな

たしかにｗｗ

助けてくれ
「閉塞の拡大」聞いたら鳥肌になった

某有名FFの一部を少し手直ししてみた。投下途切れてるし、捨てるのも
勿体ない気がしたのでうp

【シンジの脳内某所】
『快感指数９８。順調です』
『カウパー腺液分泌中。前立腺、圧力９０』
コンソールの前に座った制服の男たちが淡々と数字を読み上げる。
司令は最上段の席に座り、顔の前で手を組んで事態の推移を眺めている。
『精子の準備は？』
『６個中隊が配置に付いています』
『砲身の強度は？』
『海綿体、硬度９５。仰角８５度。許容範囲内です』
『いい数値だ。いけるな』
正面の巨大スクリーンには、レイの顔が大写しになっている。
レイの甘い声が発令所内に流れる。
「ああん、ああっ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「綾波…素敵だよ…」
「碇くん…あんっ。そ、そこぉ…」
『前立腺、エネルギー充填１２０パーセント』
『ターゲットスコープオープン！』
『快感指数１００、１０１……』
『そろそろだな』
「綾波、そろそろいい…？」
スクリーンの中のレイがこちらをじっと見つめ、頷く。
「…いいわ。来て、碇くん」
「行くよ」
『目標まで、２０センチ、１０センチ、５、４、３、２、１、タッチダウン！
侵入します！深度１センチ、２センチ、３センチ』
その時、レイに異変が起きた。苦しげに顔をしかめたのだ。

「い、痛い…」
「綾波、我慢して」
「う、うん」
『侵入再開します！深度４センチ』
「ああっ、だめぇ…」
「だ、大丈夫、綾波？今日は止めようか？」
発令所に動揺が走った。
『なんだと!?』
『ここまで来て、中止するというのか…』
『〔本能〕を呼べ！』
「ご、ごめんなさい、碇くん。我慢するから、最後までして…
わたしを碇くんのものにして…」
「分かったよ、綾波」
『よおおおし！』
『行け、行くんだ！』
『侵入再開！深度５センチ！処女膜破砕！貫通しました！』
『『『ばんざーい！ばんざーい！』』』
『引き続きピストン運動モードに移行します』
司令は立ち上がり、満足げにスクリーンを眺めた。その中のレイは唇を
噛み締め、きつく目を瞑っている。シンジの荒い息だけが、発令所に響いている。
『やったな、碇』
初老の男が司令を振り返って言った。
『ですが司令、射出口がゴムで遮蔽されています』
顎鬚を蓄えた司令は色眼鏡の真ん中を中指で押し、冷静に答えた。
『ふっ、問題ない。微細な穴が開いている。欠陥品だな』
『前立腺、圧力最大！』
「綾波、イ、イクよ…」
「来て、来てぇぇええぇぇっっ……」
司令はスクリーンをはったと睨み、右手を振り上げ、勢いよく
前方に振って叫んだ。
『射（て）ぇええええっっ！！』 【終】

なにこのｗｗｗｗｗｗ

…ああ、そういえば今は連休中でしたね。

燃料不足だな…

>501の厨っぷりは非常に萎えた
LRS燃料タンクに穴空いた

エロパロでやれば良かったんじゃないかな

筒井康隆おもいだした

LRSにエロは必要無い！

でももし絵の上手い人が描いてたらやっぱり見たい！

誰かまた漫画スレにでも投下してくれないかな…

漫画スレ死にかけだよな

エッチモノLRSは切ない気持ちになるようなものが好きだな。

>>10-18はエッチモノなのかな

人によるだろ

俺はLRSエロ好きだよ

なあ、高速のサービスエリア専用で売ってる缶ジュースに
シンジとレイの絵のやつがあるみたいなんだよ
（新劇の笑えばいいと思うよのシーン）
免許持ってないのが悔しすぎるよ…

さっきＩＤスレでTEA出したから、新劇は紅茶シーンで決まり

>>517
サービスエリア限定なの？
詳細希望

もう終了してるオクだけど
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/110094394
モモ味だそうだ。LRSは甘々だなw

欲しい！！シンジ版とセットだともっと良いんだが。

一本の缶で表にレイ・裏にシンジの絵がついてるみたいだ。
このシーンだし、文句なしのLRS缶じゃないか
ちょっとエヴァストアで売れってアンケート出して来る

やっぱり二人セットのやつがあればいい

>>500
それってなんだっけ？

>>522
そのアンケートってちゃんと反映されるのかな
他カプに流されそう…orz
誰かLRS意見自動投稿ツールでも開発してくんないかな

…LRS
ttp://www.rei-ayanami.com/rei/src/1221303329542.jpg

LRS小ネタの定番豆腐ハンバーグを一度食べてみたくなって作ってみたんだが、あれって豆腐100％で出来るのかな？
よくFF内じゃ肉は使ってないからレイも食べれるって感じだけど、肉1:豆腐3ぐらいで作るのが限界だった…
最初豆腐だけで作ったら水分が飛んでボロボロ崩れてオワタ

http://imepita.jp/20080919/001920
個人的には冷奴とか湯豆腐にして食べた方が美味しいと思ったわｗ

小腹がすいてるこの時間帯にうｐするとはなんたる悪党・・・

豆腐100％はただの焼き豆腐なのでは？

>>527
ちょｗ腹減ったじゃないか
俺の食卓にもうｐしてくれ
キャベツはいらないぞ

>>528
すまんｗ特に他意はないｗ
でも豆腐ハンバーグで調べると挽き肉を豆腐で代用して作るハンバーグって書いてあるんだ
パン粉の量を増やせば良かったのかなぁ…
もう一度豆腐ハンバーグが出てくるFF読み漁ってみるか

>>529
ハンバーグより千切りの方が大変なんだからキャベツも食べようぜｗ

厨房の頃、給食で豆腐ハンバーグが出た
ハンバーグというよりも、めっさジューシーなオカラに近かった

>>531
同意

卵を使えばいいじゃない

今日の晩飯豆腐ハンバーグにしてもらったんだが
やっぱハンバーグは肉の方が良いな

豆腐カツとか豆腐フライにしたらうまいよ

豆腐ステーキも美味しい。

作り方教えてくれ
豆腐を肉に見立てて作ればいいのか？

かなり前に居酒屋で食べたものだから作り方分からない。
タレを付けてフライパン等で焼いたものだと思うが美味しくするコツのとかもあるんだろうな。

和風ドレッシングとか掛けたらうまそう。

いつの間に料理スレになったんだｗｗ

話題がないのでしかたない

豆腐カツは中にチーズや青じそを挟めば結構美味しいかもな
豆腐カツの出てくるFF探してみるか
レイが食べてるのは毎度毎度豆腐ハンバーグだからなぁ
まあシンジが作るもんなら何でも構わないってスタンスなんだろうけど

なんでこんな時間帯に旨そうな話するんだ…

そうだ、ウエハースがあるじゃないか！

野菜カレーとか受験の夜食でうどんを二人で食べる小説同人誌を読んだ事ある。

>>524
巨大綾波が崩れるシーンで流れる曲じゃなかったか？
違ってたらスマン

>>544
詳細ｐLZ

良いLRS同人誌あったら紹介してくれ
できればエロ以外で

>>546
棚から久しぶりに引っ張りだしてみた。
サークル名ツルハシ組
ツルハシ タツオさんの「Winter Song」って言うLRS小説本。
A5版 60ページ　エロ無し。
発行されたのが２０００年８月なので流石にもう在庫とかは無いと思う。

使徒との戦いが終わった後の中三になったシンジとレイの話。
季節が復活し初めて迎えた冬の第三新東京が舞台。
第一話　さびしさを知る日、ぬくもりを知る日。
第二話　Soul food。
第三話　冬が終わる日。
の三編が収録されている。

アスカはドイツに帰っているので登場しない。
一話が一人暮らしの団地で凍死しかけたレイをシンジが助けて、ミサトのマンションで一緒に暮らす
様になる話。
二話が食事に無頓着なレイがシンジ達と暮らす内に食事の楽しさや喜びを知る様になる話。
三話が高校受験に挑むシンジとレイの話。
本編準拠のレイがだんだん人間的な感情に目覚めて行く様が良い感じです。
あとがきによると通常レイとアスカをバランスとって描くタイプの人でLARSの作品が多いみたいですが
周囲にLRS系の作品を書いてくれる人が少なくなってきた事に危機感おぼえてLRSの本をだしたそうです。

>>10の続編を書いたが、結構エロ入ってしまった。
投下しない方がいいかなぁ。

是非投下していただきたい

>>548

>危機感おぼえてLRSの本をだしたそうです。

作者はGJだな
しかしエロ無しの同人とは珍しいな

新劇はLRS

個人サイトの小説ならエロ無しもまあまああるけど同人誌となると金が絡むからか
エロ＝売れるの図式に則ってエロばかりだな。
エロ嫌いの身としては悲しいものだが、
しかし漫画という媒体の魅力はやっぱり高いもので、結局は妥協して見てしまう自分が嫌だ

エロのないシリアスFFみたいなのって
印刷代が回収できないってレベルで売れないからなぁ…。
昔はそれでも発表の場がなかったから同人出してたんだろうが
今はネットで書けばいいし、本の形にはしないだろうな

>>552
………

12月に新劇版のPORTRAITSが出るらしい
ラインナップはシンジ（制服）、綾波（制服・プラグ）、ミサト、リツコ
この感じでもっと新劇グッズ出してくれ〜

>>555
コラ庵野

>>556
うほっマジでか！！
シンジも二種類出してほしかったな

新劇公開からもう一年経つのに・・・いいぞもっとやれ

シンジのプラグスーツ姿も出してほしかった

無限抱擁聞きながら貞10巻読んだら死んだ…

俺は泣いた。レイたん…

切なすぎる

貞本たのむから復活してくれ

CMで見たんだがＡの付録がレイシン下敷きみたいだな
どうせ連載再開はしてないだろうしこれだけのために買うか悩むわ……

Ａって何だ？

月刊少年エース
あの絵大好きだから下敷きの為に買ってしまうかもしれん
本誌捨てるの面倒だけどなｗ

>>10続編。エロ嫌いの方は回避して下さい。

ジオフロント、NERVの地下、ドグマに近い辺りに特別保管庫がある。もうエヴァ
もなく、アダムもリリスもないNERVの最高機密、使徒の残骸が保管されている
場所。私はその扉をLEVEL6のカードで開けた。LEVEL6は最高位のカード。碇司令
亡きあと、このカードを持っているのは冬月新司令、赤木博士、そして私。
開いた扉から、身に染みる冷気が流れ出す。その中を、私は真っ直ぐ目的の場所
に向かった。そして私は一枚の扉の前で立ち止まる。その扉にはたった一行
『16th Angel』と書かれていた。
私はLEVEL6のカードをその扉に通す。小さな画面に『パスワードを入力して
下さい』と表示される。私はMAGIをクラックして得たパスワードを入力した。
『suicidalattack』
いかにも赤木博士の考えそうな、皮肉な文句。
圧搾空気の音を残して開いた扉の向こうにあったのは特殊金属製の大きなコンテナ。
これを開けるのは無理だろう。私はそのコンテナを見つめた。やはり、いる。
微弱だけど、私と同じ波動を感じる。
「この手に還りなさい、巡り会うため。奇跡は起こるわ、何度でも」
コンテナから、蒼い光の球が浮き上がる。私はその光を手に取り、自分の胸に
取り込んだ。
「お帰りなさい…」
用は済んだ。私はエレベーターに向かう。そうだ、久しぶりにあそこに行って
みよう。エレベーターに乗り込み、最下層のボタンを押した。
セントラルドグマ。もうここには何もない。空虚な赤い十字架。干からびた
LCLの海。空っぽのLCL水槽。彼女が死んだ日に、私はここで生まれた。
目に焼き付いた光景。でも懐かしさのない、よそよそしい光景。
急に寒さを感じた。やはり私の居場所はここじゃない。帰ろう。私の居場所に
帰ろう。私は急いでエレベーターに乗った。

リニアでジオフロントを出て、地上に上がった。そうだ、夕食の買い物をして
行かなければ。私はスーパーに寄った。
何にしよう。茄子が目についた。焼き茄子にしよう。あとはジャガ芋と胡瓜、
人参で私の好物のポテトサラダ。そうだ、少し多めに作っておけば、彼女も
食べるだろう。私が好きなのだから、たぶん彼女も食べてくれるはず。
胡瓜で酢の物も作れば、私には十分過ぎる夕飯。でもハタチの男の碇くんには
物足りないかも。どうしよう。そうだ、彼の分は、焼き茄子じゃなくて麻婆茄子
にすればいい。早速ひき肉を買った。

マンションの部屋に帰ると、ドアの向こうから気配がする。呼び鈴を押して
ノブを回すとドアが開いた。
「お帰り、綾波」
「どうしたの、早かったのね、碇くん」
「今日はバイトないからさ」
いけない、忘れていた。今日は彼が早く帰る日だった。ドグマなんかに寄らずに
早く帰って来ればよかった。
「すぐに夕飯にするわ」
「手伝うよ」
「碇くん、ずるい」
「ず、ずるいって何がさ」
「自分が当番の時は、私に手伝わせないくせに」
「だ、だってさ」
「いいから座っていて。私だって料理くらいできるようになったんだから」
「ご、ごめん、そんな意味じゃ」
「わかってる。あなたは優しい人。でも、一人でできることは一人でやりたいの。
ごめんなさい」
「ぼ、僕こそごめん」
シュンとしてしまった碇くん。ごめんなさい。あなたのそんな顔は見たくない。
でも、私にも譲れない部分はある。

私はあなたの対等なパートナーでいたい。あなたに必要とされたい。私にとって、
あなたは絶対に必要な人。いてくれないと生きられない人。だからあなたにも、
私を絶対に必要としてもらいたい。私無しでは生きられないようにしてやりたい。
だからあなたに頼らなくてもできる部分は、自分でやりたい。それが私の気持ち。

背中に彼の視線を感じる。私がキッチンに向かうと、いつも感じる視線。彼に
見つめられるのは嫌じゃない。いつも見つめられていたい。私だけを見つめて
いて欲しい。でも時々、彼の視線に違和感を感じる。私を見ていない視線。私を
通り越して、私の向こうの誰かを見ている視線。
昔、もう一人、私をそんな視線で見た人がいた。私はその人を捨てて碇くんを選んだ。
碇くんがあの人と違うのはわかっている。彼の誠実さを疑っているわけじゃない。
いつも私を見てくれる。三人目の私を。でも、ほんの一瞬だけ、遠くを見る目で
私を見ている瞬間がある。
私の中の何かが叫ぶ。私だけを見て。彼女を見ないで。私は彼女じゃない。

「痛っ」
指を切ってしまった。考え事をしながら包丁を使ってはだめね。
「綾波！」
私の手を取る彼の手。切り傷に寄せられる彼の唇。彼の口に含まれる私の指。
「絆創膏持って来るからちょっと待ってて」
彼はすぐに戻ってきた。指の傷口に巻かれる絆創膏。
「やっぱり手伝うよ」
「でも」
「傷口を濡らすと良くないから水仕事は僕がやるよ。綾波の綺麗な指に傷痕が
残ったら嫌だよ」
そう言って微笑む彼。吸い込まれそうな、その微笑み。だめ。私、だめだ。
やっぱり私はこの人から離れられない。この人がたとえ一瞬でも私を見てくれる
なら、私はそれだけで一生この人の側にいられる。

赤い海から還った私を、碇くんは抱きしめてくれた。好きだと言ってくれた。
もう離さないと言ってくれた。あれが三人目の私の双子山だったのかもしれない。
あの日から私の心は彼のものになった。あの日から私には、彼と一緒の未来しか
見えなくなった。
あれから五年。私は彼を見つめ続けてきた。彼との間に様々なものを積み上げて
きた。感情を覚え、常識を覚えた。家事を覚えたのも、彼と共に過ごす未来のため。
彼と共に有りたい。彼の心に寄り添いたい。彼の身体に寄り添いたい。私の全て
は、その望みを叶えるために在った。

夕食のあと、洗い物をしてくれた彼にお茶を入れてあげた。一緒にテレビを見な
がら、彼は私に身体を密着させてきた。やがて私の腰に手を回す。彼がこういう
ふうに積極的なのは、私が欲しい時。私は腰に回った彼の手に、自分の手を
重ねた。彼は私を抱き寄せる。
以前、彼がこうして迫ってきた時、『私を抱きたいなら、そう言えば』と言った
ことがあった。彼は目を白黒させていたけど、その次もやはり、はっきり『欲しい』
とは言わずに腰に手を回してきた。
あの頃は『はっきり言えばいいのに、なぜわざわざ遠回しな表現をするのかしら』
と疑問に思ったものだけれど、今考えれば、バカなことを言ったと思う。
こうして彼が私に身体を密着させ、腰に手を回し、やがて私を抱き寄せるその
たびに、私の中に小さな火がつき、少しずつ燃え広がるのを感じる。彼が私を
抱きしめて、私の顔を見つめる。私は目を閉じて彼の唇を待つ。彼の吐息が私の
顔をくすぐり、柔らかく温かく湿ったものが私の唇を優しく覆う瞬間、私の中の
炎は大きく燃え上がる。彼は私を抱き上げ、ベッドへと運ぶ。
私の服を脱がせる彼の手。かつてぎこちなかったその手。彼はいつからこんなに
脱がせるのがうまくなったんだろう。最初の時、彼は焦って私のブラウスのボタン
を一つちぎってしまったっけ。

私の身体を、彼の指と唇が探り回る。やがてその指が核心を探り当てる。
微かに、甘く、柔らかく、ひそやかに、私は昇っていく。彼が『いい？』と囁く。
返事代わりに彼の肩に触れると、彼はそっと、そっと押し広げながら入って来る。
私は彼の腕の中で、彼の波に揺らめき、甘く、優しく、切なく、穏やかに、ゆっ
くりと、着実に、少しずつ強く、だんだんと激しく、かなり強く、急激に激しく、
こよなく甘く、強く、強く、激しく、激しく、激しく、そして突然真っ白になった。

彼の胸に頬を寄せ、足を絡め、彼の手が私の髪を梳く。碇くん。碇くん。碇くん。
私はこの時間が好き。身も心もひとつになったあとの時間。ココロもカラダも
充たされたあとの時間。あなたの腕の中で、許され、肯定され、祝福された私。
やがて髪を撫でる手が止まり、静かな寝息を立て始める彼。穏やかな寝顔。
うれしい。彼の安らいだ顔を見るのが、何よりうれしい。もしその安らぎが、私
がそばにいるからならば、とてもうれしい。私が彼のココロとカラダを充たして
いるからならば、とてもうれしい。でも………
私は欲張りなのだろうか。これほど彼に愛され、充たされているのに、あの瞬間
のことを思い出すと気が狂いそうになる。彼のあの目を思い出すと、燃え上がる
嫉妬に身を焼かれる。悔しい。悔しい。彼女が憎い。もう存在しない彼女が憎い。
私は胸に手をやった。蒼い光球がほのかに光る。憎い彼女はここにいる。
憎い彼女に、もう代わりのいないこのカラダを貸し与え、愛しい彼まで貸し与える。
悔しい。悔しい。でも私は知っている。解決策はこれしかない。彼女を取り込み
ひとつになるしかない。醜い自分から逃れる道はこれしかない。
「いらっしゃい、セカンドレイ。このカラダを貸してあげる。碇くんを貸して
あげる。愛される喜びを分けてあげる。愛する切なさを分けてあげる。嫉妬に
身を焼かれる苦しみを分けてあげる。だってあなたは私。私はあなた。同じ愛を、
同じ優しさを、同じ憎しみを、同じ醜さを持つ二人。だから、いらっしゃい、
あなたが元いた世界へ。」

【続く】

とりあえずここまで。続きは出来てない。

GJ

乙！

明日から明日からこそ本気出す

>>574
今日本気の出せない者が、なぜ明日突然本気を出せるのかね？

>>575
お前は俺を本気にさせた

ほのぼの、シリアス、悲恋、コメディ
学園、本編準拠、AEOE、大人
本編レイ、リナレイ、天然レイ
一人称、三人称
好きな組み合わせを書いてみせようじゃないか…

コメディ
AEOE
本編レイ
一人称

たのむ

>>577
任せろ
ただ本編レイとコメディの組み合わせだとやや性格崩れるがいいか？
とりあえず今日中に仕上げる

00:00を跨いでから「今日中に仕上げる」作戦GJ

すまん>>566の続きはさっぱり書けてないが、今、六対十二翼の
第弐使徒が降りて来て、別のが一本書けてしまった。


「ねぇ綾波」
ある日曜の昼下がり、僕らは窓際のソファで、吹き抜ける風を感じながら、
何をするでもなく寄り添って座っていた。一緒に住み始めた頃は、
休日といえば彼女を連れてあちこち出掛けたものだけど、最近は
こうして二人でボーッとして過ごすことも多い。
今の彼女は昔と違って、どこそこへ連れて行け、と自分から言い出す
ことも増えた。とくに、シネコンの一番隅っこの、名画をよく上映
するスペースがお気に入りだ。
世の中のことに関心を持つようになった彼女は、セカンドインパクト
よりかなり前の古い映画に興味を持ったようで、彼女の映像ライブラリ
には『自転車泥棒』とか『ひまわり』とか『東京物語』とか、その手の
モノクロ映画がずらりと並んでいる。しかし、やはり大きなスクリーン
で見たい、といってシネコン行きをせがむ彼女と出掛けて、その帰りに
洒落たレストランで食事を楽しむのが、僕らの好きな休日の過ごし方だった。
「なに？碇くん」
「…最近、お出かけしようってあまり言わなくなったよね」
「そう言われれば、そうかもしれない」
「なんで？」
「…わからない。でも…」
「でも？」
「一緒にお出かけするのも楽しいけど、こうして何もしないで二人で
ぼんやりしているのも楽しいわ」
「今、楽しい？」
「とても」

「綾波って物も欲しがらないし、付き合ってて安上がりでいいや」
「奥さん向きでしょ」
「そうだね」
「そうやってサラっと流すつもり？」
「結婚しよう」
「目が笑ってる」
「真面目な話、結婚って手続きだけならあっという間に終わるんだよね。
それに色々ややこしいものが付いてくる訳で。もしも綾波が、指輪も
いらない、挙式も披露宴もしなくていいって言うなら、明日にでも
婚姻届を出しに行くけど」
「そんなわけないわ」
「だよね。僕も綾波のウェディングドレス姿は見たいし」
「なら早く着せて」
「うーん、何と言うのかな。ほら、こういうコトワザがあるだろ？
『世の中銭や』って」
「コトワザじゃないわ」
「他にも『金の成る木があるじゃなし』とか」
「何が言いたいの」
「つまり、まだ学生の身分で結婚は早いってこと」
「私達、付き合ってもう六年になるのよ」
「出会ったのが早かったからねぇ」
「私も二十歳になったわ」
「来年の成人式の振り袖、楽しみだなぁ」
「本当は十代のうちに結婚・出産する予定だったのに」
「いつそんな予定を」
「あなたが告白してくれた時」
「早過ぎ」

「私と結婚する気、あるの？」
「僕のお嫁さんは綾波だよ」
「なら結婚して」
「だけどさ、きちんとした披露宴とかやると、総費用は一千万円ぐらい
になるらしいよ」
「いっせんまんえん？」
「ど、どうしたの、顔色が悪いよ」
「私、もうダメなのね…碇くんと結婚できないのね…」
「そんなことないって。さっきも言ったように、結婚だけならすぐ
できるよ。ただ、ホントに結婚するのなら、そういう金銭面のこと
とかもきちんと考えて欲しいな。そのうえで結婚するって言うなら
僕は逃げないよ」
「…わかったわ。シナリオB-22に移行します」
「B-22って、そんなにたくさんあるの？」
「雰囲気よ。挙式と披露宴は大学を卒業してから考えましょう。今は
とりあえず籍だけでも入れて」
「入籍？マジ？」
「私はいつでも真面目よ」
「いや知ってるけど。綾波は絶対『今すぐ式をやる』って言い張ると
思ってた」
「…私も成長したの。時には妥協もやむを得ないわ。だって、碇くん
との結婚に、失敗は許されないもの」
「そっか。じゃとりあえず明日、婚姻届の用紙を貰いに行こう」
「その前に、何か忘れてない？」
「え？何を」
「思い出せないの？」
「え、えーと…ごめん一分くれる？」
「………」
「………」
「………10、9、8、7」
「わー！わかったからカウントダウンはやめて！」

「そう言いながら時間を稼ぐのね。もう一分は過ぎたわ」
「いやホントにわかったから」
「で？」
「ゴホン……綾波レイさん、僕と結婚して下さい」
「……慎んでお受け致します。ふつつか者ですが、末永くよろしく
お願いします」
「綾波…」
「碇くん…」
「でも、何か違う気がする」
「違うって？私じゃ違うとでも言う気？」
「そうじゃなくて、プロポーズの流れが、僕のイメージと違う気が」
「碇くんのイメージって、どうだったの？」
「僕が『綾波、結婚しよう』って言うと、綾波がぽつりと一言
『うれしい…』って言ってぽろりと涙をこぼす、みたいな」
「ならもう一度やり直して」
「マジすか」
「早く」
「…綾波、結婚しよう！」
「………うれしい」
「うわホントに涙が。すごいね」
「…だって、私は変わってないもの。碇くんのお嫁さんになりたい
気持ちは、最初からだもの。ﾋｯｸ、ｸﾞｽﾝ」
「ど、どうしたの」
「…ごめんなさい。いろいろ思い出して、止まらなくなっちゃった。
少し胸貸して」
「そっか。ほら」
「…ありが、とう」

【終わり】

書き始めようと思ったらネタが若干被ったｗｗｗ
とりあえずGJ

投下乙！

好きだなこういうの

現在1300文字
ブランクが長いせいかコメディにならんｗ
予定時刻を少し過ぎそうだ…

なんで投下スレでやらないの？

過疎だから

FF投下で騒いでる連中かなり盛り上がってるじゃん
このままFF投下スレに移動すれば過疎なんてへっちゃらだな

しょせん下火のLRS
総合スレとこんな綾波スレの二つで十分

ところで>>587氏はどうしたのかね

LRSだけどFFは嫌いです
スルーするにも何レス分もあるものを投下されては無理な話です
雑談出来ない空気も漂っています
どうすればいいですか？

そういう人もいるのか
なら合併は無かったことに…
どうよ？

もともと合併決まってなくね？

場所をわきまえる。
たったそれだけのことなのに。
過疎がなんだよ。投下喜んでる奴らは投下スレもチェックしてるんだろ？
投下スレでやっても同じ事じゃないか。
ましてやエロなんて論外だ。

雑談したいなら自分からネタ振ればいいのに
何も言わない・何もしないくせにわかってくれなんて無理だよ！

FFくるまでは普通に雑談できてたやん
シンジの台詞真似して上手い事言っとるつもりか？
場所をわきまえる事に関しては反論にすらなってないよ

>>591
はいはいネガティブネガティブ

ようするに

�@投下する、ということは多くの人に見てもらって賞賛されたいという欲求が結局は付きまとう。
�Aそもそもに人がいなければ、その欲求を満たせるわけもない。
�B最近はどう見ても、こちらの方に人が居て、専用スレは過疎が続いている。

ってことだから
一番単純な解決策は

�@とりあえずこちらについてFF投下は原則禁止、投下は専用スレで。
�Aただし、投下したその報告、宣伝、リンクをこちらに書き込むのは（荒らしにならない程度に）構わない。
�B感想は出来るだけ書き込む（これも基本的にはあちらのスレの中で）

ということ

保管サイトなんかも作って、投下されたFF類を記録したり自由にコメントしたり出来るならばより良いかも知れない

賛成

作品から派生した議論や意見なんかはこっちでも構わないかもね
LRS全般のテーマになるから

要するに職人を追い出したいの？
これでまた投下が途絶えちゃうな

マイナーな現実味の無いカプ（笑）

俺はSS投下歓迎。なんでもＯＫだから総合スレだろ
そんなに雑談したけりゃLRS雑談スレでも立てればいいだろう

総合スレは総合であって雑談専用スレじゃない
それだけのことだな

立派な専用スレがあるにもかかわらず、
ずっと雑談中心でやってきた総合スレを、専用スレは過疎だからって理由でFF投下で埋めて、
移動しろよと言ってるだけなのに職人がいなくなる投下が途絶えると被害者ぶって、
揚句、雑談やりたいなら他に行けだあ？
何様のつもりだ

>>600
賛成

雑談で話題が尽きたから、みんなSS投下を歓迎したんだろ
つか前スレからここまで投下歓迎の流れで来たのに、なぜ突然
こういうこと言い出すかな

>>600
ただねぇ、それなりに過疎った投下スレで褒めたりすると、すぐに「自演乙」って書かれて、
雰囲気悪くなるんだよな。職人もやる気をなくす。それは双方にとって望ましいことじゃないわな。
だから、しばらくは様子見に一票。今いる職人さんがこのスレを埋めるくらいの勢いがあれば、
その時にまた考えればいいんじゃないかな。
とりあえず職人さんはトリップ推奨で。

このスレ>>1から読んでみたけど、投下にはおおむね好意的だよね
騒ぐ奴が一人出たからってなぁ
荒れちゃったけど、引き続き職人さんには投下をお願いしたい

はじめのうちはぽつりぽつりとした投下だったからな
厳密に言えばスレ違いだがたまにはいいかで済ませていたのだろう

それが調子づいて目に余るスレ違いになってきたからあれこれ言われているだけのこと
エロネタ投下もマズかったな

>>612
あれこれ言ってるのはお前一人だろ

じゃあ、これでしばらく様子を見てみる？

�@、取りあえずここへのFF投下はOK
�A、ただし、投下前に一旦確認の書き込みをする
�B、�Aにおいて非許可ということであれば投下先を専用スレに移行
�C、またエロやグロ、鬱、特定レス以上の長さのものはより詳細な確認を行う
�D、長編未完結で一気に投下出来ないものに関しては出来る限り専用スレに
�E、雑談、議論のネタがあり、活発にスレが稼動しているときは、投下を控える（落ち着いてから投下を考える）
�F、投下が多い場合はやはり一旦落ち着いてから投下を考える
�G、基本的に、専用スレで投下したものに関して、このスレで報告、宣伝、リンクを書き込むのは構わない（ただし荒らしにならない程度に）
�H、読み手は出来る限り感想を付ける、どちらのスレでも構わない
�I、定期的に投下する人は出来る限りコテを付ける（したくない場合は構わない）
�J、投下した作品に対しての批判や指摘も基本的にはアリ、ただし、する側もその発言の必要性についてよく考えてから書き込む。
�K、批判された場合、そこは真摯に受け止める、ただどうしても納得し難いことに関しては議論を投げかけてみる
�L、嫌なものは見なかったことにする

エロ、イタモノは表示が必要だろうな
でもコテ、トリップは叩かれるし怖いな

>>613
違うよ

>>600は賛成だけど>>615には反対。
そこまでくるとFF投下専用スレのテンプレそのものじゃんｗ
投下と許可と感想と批判と議論と職人と雑談とで互いを潰し合ってあれこれ気を使わなければならないなら
いっそそれぞれのスレで自由にやった方がいいよ。

投下スレに投下
過疎が怖いならばここには報告＆リンク貼って
興味ある人を投下スレに誘えばおｋ
意欲ある職人も読み手もちゃんといるから大丈夫
投下スレだけでもやっていけるくらいの勢いがある
ＬＲＳは全然下火なんかじゃないさ
前向きにいこうよ

まあこれだけ荒れたら雑談する奴も来なくなるな

>>618
気付かないのか？
このスレの盛り上がりを潰したのはお前だ
これじゃ職人も来なくなる

投下反対派を特定の一人の仕業にしたがるのはそろそろやめれ

つかｵﾏｲﾗ釣られ過ぎ
職人を排除したい雑談厨の思う壷だぞ

>>621
そりゃなぁ
前スレ以来ほぼ投下容認の流れで来たのに、ここ二三日
突然FF投下するなって半狂乱のカキコミ連発だもの
おかしいのが一人湧いたと考えるのが自然だろ

勘忍袋の緒が切れた

それ専用のスレがあるならばそこでやるべき。２ちゃんの常識だから。

需要がなければ統合するのも２ちゃんの常識

>>624
投下反対派を多数に見せようと必死なのは分かるが、ちょっと見苦しいぞ

必死なのはどっちもどっち

総合でのＦＦ投下にこれほどこだわる奴もまた必死な少数だろ。
必死同士の双方、いい加減にしてくれないものか。

小説投下しても別にいいだろ
現に小説投下されるまでLRSとまったく関係ない豆腐ハンバーグの話してたぐらいなんだから

アゲんなカス

そうか投下反対派は豆腐ハンバーグマニアかw

ついに煽り屋まで出てきた

だからみんなしんでしまえばいいのに

このスレが荒れて喜んでる奴がいるんだろ

過疎んだから投下あってもいいじゃん

小ネタならいい

嘆くほどの過疎かな？

過疎では無いだろ

アク禁っくらったんだが…

何スレか前にレイとシンジのキス画像が貼られてたんですが
誰か再うｐしてくれないでしょうか？
レイが浴衣着てるやつで、URLの前に『…LRS』って書いてありました

お呼びのようなので投下。トリ付けてみた。
俺的にはエロでもイタモノでもないと思うが賛否両論か？

ここ二週間ほど、彼女の帰りが遅い。
彼女の勤める研究所の命運を賭けた一大プロジェクトが追い込みとかで、彼女も
大車輪の忙しさ。連日の残業で、帰るのは毎日九時十時だ。
僕は七時には帰って来て夕飯の支度をして、もう九時だけど、彼女はまだ帰らない。
ため息をついてリビングに座り、つまらない番組ばかりのテレビを消した。

結婚して三年、とりあえず子供が出来るまで、といって続けてきた共働き。子供
はいっこうに出来ず、有能な彼女はどんどん昇進し、今は生命工学部門の主任
研究員という地位になり、数人の部下を持つ身になった。当然仕事も増え、二人
の時間はどんどん減っていく。
おかしなものだ。僕は自嘲の笑いを漏らした。あの頃は、彼女に普通の女性に
なってほしいと思っていた。普通な彼女と一生暮らしたいと思っていた。だけど、
いざ彼女が普通になると、僕は不安だらけになった。
かつての彼女は、間違いなく僕を必要としてくれていた。私には何もない、と
言った彼女を充たしてあげられるのは自分だけだと思い込んでいた。でも、今は…
彼女には社会的に認められる職業があり、それに相応しい収入があり、女性研究者
として充実した生活を送っている。そこから僕がいなくなっても、彼女の人生
には支障にならないはずだ。
最近、彼女の研究が高く評価され、世界中の複数の研究機関から彼女に招聘が
来ていることは知っている。むしろ僕がいない方が、家庭や夫に縛られずにどこ
の研究機関にでも行けて、彼女のためにはいいかもしれない。
もちろん、彼女の才気と美貌なら、寄ってくる男性は星の数ほどいるだろうし、
その中には、僕より気の利いた男も、僕より優しい男も、そして僕より彼女の心
を見てあげられる男もいるだろう。

もともと彼女は僕には過ぎた女性だった。付き合い始めた時から、それは感じて
いた。彼女は美しく、優しく、真っ直ぐな心を持った魅力的な女の子だったし、
僕はと言えば、自分の長所は何かと聞かれて、しばらく考え込んでしまうような
男だ。不釣り合いなのは最初から分かり切ったことだった。
彼女には、僕は必要ないんじゃないか。むしろ僕のいない未来の方が、彼女の
ためになるんじゃないか。僕はずっとそんなことを考えていた。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

呼び鈴が鳴る。僕は慌てて玄関に出る。
「お帰り、レイ」
「…ただいま、シンジさん」
疲れ切った彼女が帰宅した。僕は彼女のバッグを受け取って、聞く。
「ご飯？お風呂？」
「お腹ペコペコなの」
「用意できてるから、着替えてきて」
僕が夕飯を温め直す間に、部屋着に着替えた彼女がダイニングテーブルにつく。
椅子に座って、一つため息をつく彼女。
「仕事、大変そうだね」
テーブルに料理を並べながら尋ねると、彼女はもう一度ため息をついて言う。
「…なかなか思った通りの結果が出ないの。今日もデータの洗い直し。疲れたわ…」
「そうか。大変だね研究者は。さあ召し上がれ」
「いただきます」
そう言って食べ始めた彼女。本当に腹ぺこらしく、いつも上品な彼女がガツガツ
と掻き込む。僕も箸を取ったけど、あまり食欲がない。

「ごちそうさま。おいしかった」
「はい、お茶」
「ありがとう。ごめんなさい、シンジさん」
「ごめんって？」
「…私、最近少しも奥さんらしいこと、してあげてない」
「そんなこと。僕だって旦那らしいこと、何一つできないから」
「そんなこと、ない」
彼女の優しさ。だけど今はその優しさが、つらい。
「……なぜ、そんな顔するの、シンジさん？」
顔を上げると、僕をじっと見つめる赤い瞳。
「何でもないよ」
「嘘。辛そうな顔してた」
「何でもないって」
「嘘」
赤い瞳。嘘もごまかしも許さない、真っ直ぐな瞳。
「…君の仕事が一段落して時間ができたら、少し二人で話そう」
「今、話したいの」
やめて。今はまだ、気持ちの整理ができてない。
「話して」
やめて、やめて。今話したら、恐ろしいことを言ってしまう。
「話して」
やめて。
「………別れよう」
彼女の表情が強張る。僕の口は、僕の意に逆らって動く。

「昔の君は、何もなく、何も知らなかった。だから、僕みたいな男でも、君の側
にいる意味があったかもしれない。
でも、君は変わった。今の君は何でも出来る。どこへでも行ける。君一人の力で
どんな夢でも叶えられる。君はそろそろ、過去から解き放たれて、自由になって
いいと思うんだ。もう僕に縛られる意味はない。
…僕の役割は、もう終わったと思うんだ。過去と僕から飛び立って、この世界を
自由に飛び回るのが、君にふさわしい未来だと思うんだ。
それに、僕なんかより、気が利いて、優しくて、君の心を見てくれる男性は
いっぱいいると思うんだ。僕に縛られるなんて、無意味だよ」
凍り付いた視線。昔みたいな無表情。冷えた沈黙。
「………それがあなたの気持ちなの？」
静かな声が、氷の刃になって僕の胸を貫く。
「……………うん」
「……そう」
長い沈黙。
「………わかったわ。それがあなたの気持ちなら、お別れしましょう」
おかしいね。自分で言ったことなのに、辛くて悲しくて、叫び出しそうな僕。
「……そのかわり、私の気持ちも聞いてくれる？」
「……………うん」
ひとつ大きく息を吸う彼女。
「碇シンジさん、私と結婚してください」

真っ白になった僕の頭。
「………けっこん？」
「三年前、あなたがプロポーズしてくれて、私が承諾して、結婚したわ。そして
たった今、あなたが別れようと言ったから、私は承諾した。だから今度は、私が
プロポーズするの。あなたが必要だから。あなたの側にいたいから。あなたが
欲しいから」
「いや、えーと、その…」
事態が飲み込めない。わけがわからない。

「返事は？」
「え？」
「返事を、聞かせて」
真っ直ぐな視線。最上質のルビーが僕を見つめる。
「………ふつつか者ですが、よろしくお願いします」
「ばか」
そう言って笑い出す彼女。
「でも、これで決心がついたわ」
「何の決心？」
「私、仕事辞める」
「えっ!?辞めてどうするの？」
「家庭に入るわ。専業主婦になるの」
「な、なんでそんな」
「…実は今日、研究所長と喧嘩したの。今のプロジェクトも片付かないのに、
次のプロジェクトの話を持ち出してきて、責任者をやれって言うの。そんなの
引き受けたら、ますます家に帰れなくなるわ。私にも家庭がありますからって
言ったのにしつこくて、とうとう喧嘩になってしまって。いい機会だから、辞める」
「で、でも、そんな」
「…実はここ一年ぐらい、ずっと考えていたの。責任と勤務時間ばかり増えて
自分のやりたい研究もできないし、何よりあなたと過ごす時間が減るのが我慢
できなかった。昇進するのも考えものね。人を使うのも苦手だし、辞め時を探して
いたの。今のプロジェクトが片付いたら辞めるわ」
「でも、勿体ないよ」
「あなたを失う方が勿体ないわ。研究しなくても死なないけど、あなたがいなく
なったら私、死んじゃうもの」
「でも、専業主婦って」
「家のことをあなたに頼りっぱなしなのも心苦しかったし、それに…」
「それに？」
「いつも側にいて構ってあげないと、あなた、すぐにいじけて落ち込むから」
「い、いじけてって、ひどいよレイ…」

「だってあなた、自分がどんなに素敵な男性なのか、気付いてないんだもの」
「そ、そうなの？」
「シンジさん」
「え」
僕の胸に飛び込んでくる空色の頭。重なる唇。お互いの頭に回る手。長い長いキス。
「んっ」
「ふう…」
やっと離れる唇。見つめ合う目と目。
「もう一度。今度はあなたから…」
「うん」
改めて彼女を抱き寄せてキス。さっきより余裕を持って、ゆっくりと、お互いを
味わうように。つまらない猜疑心やひがみや自己不信が消えていく。
「…レイ！」
「だめ」
一気に押し倒そうとした僕の腕をすり抜けて、彼女はちょっと意地悪く笑う。
「シャワー浴びてくるわ。そのあともう一度キスしましょ」
「キスだけ？」
「素敵なキスをしてくれたら考えてもいいわ」
「よし、頑張ろう」
「ばか」
そう言いながら微笑む彼女。バスルームに向かいかけて、ふと振り返る。
「そうだ。私、最近発見したの。シンジさんの落ち込みの法則」
「ほ、法則って、そんなのあるの？」
「とても単純なことだったの。どちらかが忙しくて一次接触の頻度が落ちると、
頻度に反比例して落ち込み度が上がるの。わかりやすいわ、あなたって」
「そ、そんなの嘘だよ！何かの間違いだよ」
「間違いないわ。だって私、生命工学だと何番目かわからないけど…」
彼女が悪戯っぽく目を輝かせる。
「碇シンジ研究の分野では、第一人者だもの」

【終わり】

自己顕示欲が強い職人だこと

>>648
そうだよ？自己顕示欲がなければ、そもそもFFなんか書かないし。

だから住み分けしないってか。

>>641
『…LRS』の主だが…
この前PCを全て初期化したわけよ…ちゃんとバックアップは取ったんだ
でもね、そのバックアップディスクを俺が知らない間に…
ばあちゃんが畑のカラス除けに使ってたんだ
もうね…orz…PCのLRSよ、さようなら…
だから今まで貼られてたLRS画像再うｐしてくれる方いないかなぁ

そんなご冗談を・・・え？本当なん？

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

ばあちゃんwwwww

>>652
ホントなの…
ばあちゃんが大して効果なかったって言ってた

ばあちゃん「この円盤、あんま効かねえべ」

円盤言うなｗｗｗ

やっぱ「シンジさん）は好きになれない

投下乙！
なんか必死に雑談に持って行こうとしてる奴がいるな

なんでそんなこと言うの

というふうに、無意味なカキコミをしてFFを流すわけです

煽りで話を反らすのが得意なんだね。

投下スレってここ？

総合スレならここ

豆腐ハンバーグの次はカラスよけ。LRSと何の関係もないな
必死過ぎないか雑談厨

忘れてた
>>642投下乙 この調子で頼む

直接関係もなくても、LRSの話から発展しての雑談なら特に何も思わないし
投下あっても普通に読んで、好きな感じの文でなければ外部サイトで口直しする
俺みたいな奴が大半じゃないかと思ってる

>>664
端から見れば厨厨騒いでるお前の方が必死だよ…

うぬ
見苦しい
そのうち雑談するだけで叩いたりするんだろうなぁ
すると投下職人まで減るんだろうなぁ
なんでLRS総合の破滅を招くようなことがしたいのかなぁ

>>600の案でやっていけばいいと思う
ＦＦ投下専用スレ無くすの勿体無いし

自分もそれがいいと思う

でも投下してくれてもいいと思う
FF職人さんうまいし。でも嫌だと思う人もいるんだね…
なんでだろ。シンジとレイがFFで仲良くしてたら気分悪いのかなあ

アンチなんじゃないの

>>668
意味わからん
投下職人を減らしたがってるのは雑談厨だろ

アニメ好きが全員二次創作を好きなわけではない
もっとも、そういう奴はあまりカプスレには出入りしないと思うが…

言い出しっぺの奴はわからんけど
混乱に乗じてLRS人じゃないのが紛れ込んで煽ってる気はするぞ

「こんな綾波」スレにはアンチが常駐してて、ラブラブな展開になると妨害を始めるな

>>673
被害妄想乙
そもそも専用のスレでやってほしいってだけだろ
それが職人減少に繋がる思考がわからん

ここは総合スレで、なんの専門スレでもないから無問題

でもこうして荒れてしまったからには無問題とは言えない

今くらいの緩さがいいよ
雑談だけでスレを存続させるのは、実感としてちょっと厳しいと思う…
グッズ情報書き込んだりとか、頑張って話題振ってるんだけどね
やっぱり破が遅れてるからどうしようもない
まあ、ここまで荒れたら投下はもう無いと思うけどさ

投下反対屋が初めて現れたのが>>588
前スレからそこまで反対意見は無かった
投下スレでの合併提案に反対意見が出たのも一ヶ月近く経ってから↓

581 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2008/08/16(土) 17:41:50 ID:???
なあ、合体しようぜ！総合スレと

589 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2008/09/10(水) 09:00:53 ID:???
６スレも続いたんだし、もともとこれくらいの過疎は当たり前だったから別に合併することもないと思う。

どう見ても投下反対派は少数派です。本当にありがとうございました。

下敷きかわいい

雑誌いらんから下敷きだけ売ってくれ。

>>679
うーん…ちとそれは悲観しすぎじゃないかなぁ？
この位で話題がない・過疎だってことでここに職人住ませて投下スレをいらない子にするようじゃいかんと思うわ

下敷きってシンジとレイですか？
そうだったらうれしいな

まごうことなきツーショット
LRSスレで話題になんだからそうに決まってるべさ

シンジとレイだよ
そうじゃなきゃあんな糞雑誌わざわざ買わない

こういう新劇っぽいオリジナルグッズをどんどん作って欲しいんだよな

投下歓迎
職人さん待ってるよー

また投下を流されただの喚くのが出るだろうからあまり歓迎しない。

と、流す奴が申しております

>>578
いつまでも待ってます

>>690
言ってるそばから…

http://journal.mycom.co.jp/photo/news/2008/10/06/002/images/000l.jpg
破は来年の夏に決まったみたいだぞ。初夏って６月くらいか？
新キャラのメガネは高校生らしい。（ニュースサイトには女子高生とあった）
俺の主観だが、歳が離れてたらシンジと恋のフラグは立たなさそうでちょっと安心したw

ホントに高校生か疑わしいが。
それよりもポスターが気になるな。ジャージの着こなしが変わってるのとシンジだけ影の向きがかわっとるのと。

>>693
>歳が離れてたらシンジと恋のフラグは立たなさそう

ミサｔ（ｒｙ

そんな事よりレイたんが空気にならないかのほうが心配だ

>>694
所々に草も生えてる
あとカヲルの近くの窓ガラスの枠に少しだけ赤錆

マリかわいい

>>696
レイは存在感のある空気だから気にスンナ

レイがメインヒロインだと思ってました

最後のポスターは人数が一気に減って三人目のレイとシンジだけで、日も傾いて夕焼けだったら俺は泣くかも知れんね。

う〜ん　センチメンタル

レイが三人目になるどころか
新劇においてはどんな存在なのかすら謎だというのに気が早すぎるｗ

どーせ二人目はアルミの時に死ぬんだろうな…やだやだ

破からストーリーも大幅に変わってくるというのに
ｵﾏｲﾗときたら後ろ向きすぎっぞ
せめて紅茶シーンがあることを妄想しておけ！

紅茶シーン、…そんな期待持たせるようなこと…
あったら萌え死ぬというのに。

紅茶シーンなんて貞のサービスで庵野がするとは思えない
もしあったら萌え死ぬ

あのセリフをアニメのレイが林原ボイスで言うのが違和感ある。

性格かわっちてしまうだろ。

どの台詞？

むしろヘリ内でのモノローグに違和感がありそう。
紅茶シーンはおおむね問題ないけど、林原めぐみの声で「お父さん」っつーセリフはちょっと・・・て思った。

「お父さん」はレイにしてはちょっと子供っぽいかもな
しかし「父親」と言うのも
シンジの相談事に（レイなりに）親身に接している感じがしなくて困る

序のエスカレーターで「信じられないの、お父さんの仕事が」
って言ってたような気がする…違ってたらすまん。お父さんでよくね？

「これくらいかな」がありえない。

これくらいかな？はボケレイみたい

ポスター見るとシンジ・レイ・マリだけが笑ってないんだよね

マリに関してはゲンドウとの関係性も噂されているし、この三人がそれぞれ絡む可能性もあるね

シンジとレイは元々そんなに笑うキャラじゃないからね

きっと最後のポスターなら笑ってるとオモ

そういえばポスターの綾波はポチャってないな

ポスターは貞本絵だから…貞エヴァ風の面長レイたん
だがシンジは本編風シンジきゅん

本編レイと貞レイってなんか違うよな

シンジほどではないけどたしかに違う
貞レイの方が人間らしさが上だな

庵も貞もどっちも好きだけどｗ

ウエハースでこんなカードが出た

字：思ってる事本当のこと、お父さんに言えばいいのよ
絵：ヒカリとアスカ

…(´･ω･`)

なんぞwww
ヒカリとアスカの絵ってもしかして貞エヴァの扉絵？

そだよ
白黒のやつ
ちなみに表は加持とミサト

なんと適当な組み合わせ。スタッフやる気ねーなｗ
あの絵とそのセリフを合わせてしまうとオヤジに何か言いたいヒカリの背中を押すアスカっつうイミフなシチュの出来上がりじゃないか
買ってないからLRS絵柄自体あるのかわからんが変なセリフ付けられてたら泣くぞ

昔のアニメグッズみたいな適当さだなw

グッズなんぞ興味ない。

貞か新劇がＬＲＳだったらいい

そのうちシンジがレイを押し倒すシーンで「碇くんと一つになりたい…」的なカードが出るんだろうな

>>727
もろ18禁になってしまうではないか

それはそれで嫌だｗ
萌えねぇー

>>726
貞エヴァはLRSだろ

俺はやっぱりグッズはあれば欲しい派だ…エースは２冊買ってしまった
踊ってやるからもっとシンジ＆レイのグッズ作ってくれんかな

破のグッズはレイとアスカと新キャラとカヲルまみれになるな確実に。
序がシンジ＆レイの絶好のチャンスだったのになんか微妙だった…

結局キャラグッズ展開はレイアスカカヲルまみれだったな…
せっかく新劇なのに少しも新しさがないことよ

なんかミサトって意外と注目されないな

スロ雑誌にエヴァグッズがいっぱい載ってたがキャラ単体を除くと
組み合わせは全部アスレイ、カヲシンだった…