他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。
ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。
sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。
3 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 06:58:57.77 ID:yqz7nqtm
すみません。途中で、前スレ容量オーバーさせてしまいました・・・。
と、いうわけで、新しいものご用意いたしました。
4 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:06:42.33 ID:yqz7nqtm
改めて、変態紳士Xです。
以下、前スレで、途中になってしまったものを再掲載いたします。
今後、容量の残量には注意いたします。
申し訳ございませんでした。
では、以下。
5 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:08:08.83 ID:yqz7nqtm
『……
突然ですけど、あたしは先輩に呼び止められました。
「今日は、天気がいいわね」
そう言って、わけあって足早に歩いていたあたしを、先輩は通せんぼしたんです。
「えっと、センパイ、あの……」
「さ、いきましょ」
あたしの手を取ると、先輩はどんどんと歩き始めました。
「ど、どこに、いくんですか?」
先輩が行こうとしている場所が、あたしの行きたい場所と違うことはわかっています。
「あ、あの、センパイ……」
「どうしたの?」
あたしのほうを見て、目を細めながら微笑む先輩。
「………」
その表情に、あたしは先輩に今、“イタズラ”をされているんだということが、わかりました。
「そういえば、貴女」
「は、はい」
「何処か、行きたいところがあったのかしら?」
「そ、それは……」
きっと、先輩はそれがわかっているから、あたしを誘ってきたんです。
「………」
答に窮したあたしは、その代わりに、空いている手をおなかに添えました。
ぐるる……
と、添えた手のひらに、おなかのうねりが響いてきます。
そのうねりは、ホームルームが始まったときから起こっているものです。
「おなかが、空いているの?」
あたしの仕草を見て、おなかの音を聴いて、先輩が全く見当違いのことを聞いてきました。
「ち、違います……」
「あらそう」
先輩の指摘を否定しましたが、先輩の態度は素っ気無いものでした。
だって、先輩は、あたしがおなかを押さえている本当の理由を、知っているはずですから…。
6 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:09:03.84 ID:yqz7nqtm
「いつから?」
「え……?」
あたしのほうを見てきた先輩の目が、細くなっていました。それは、“イタズラ”を愉しんでいる時の、目です。
「お腹が、痛いんでしょ?」
「あ、う……」
あたしが、いま、どういう状況にあるかわかっていて、先輩はそれを聞いてきたんです。
「いつから、お腹が痛いの?」
「そ、それは……」
「教えてくれたら、連れて行ってあげてもいいわよ」
「………」
いつの間にか、先輩とあたしの足は止まっていて、その場所は人気のない、旧校舎の裏手でした。
「答えて。いつから?」
「ホ、ホームルームが、始まった頃から、です……」
五時間目の授業が終わり、その日の締めくくりとなるホームルームが始まろうとしたときに…、
「お腹が、苦しくなって……その、下痢みたいで……」
「あら、また?」
あたしが、下痢をしやすいことを、先輩はよく知っています。
「確か、2日前も、下痢をしてしまっていたわよね」
「ど、どうして、それを……」
その日、2時間目の授業中に急にお腹が下ってしまい、休み時間にトイレに駆け込んで、派手な音を出してしまいました。
「あの時、隣の個室にいたの。だから、聴こえちゃった」
それは多分、偶然ではなくて、時期的に自習時間が多くなっている先輩は、それをいいことに、トイレの中に潜んでいたに違いありません。
そして、女の子たちの排泄の音を堪能していたのでしょう。その最中に、あたしがトイレに駆け込んできたのです。
先輩は、変態なんです。女の子の排泄に興奮する、性癖を持っているんです。
容姿端麗・成績優秀・運動抜群の才媛なのに…。
「貴女のウ×チの音は、私、わかるの」
そして、先輩には、あたしが下痢をしてしまったときの、ウ×チの音を録音されています。
「草むらの中で、“ビチ◆ソ”をしていたときと、同じ音だったわ」
「い、言わないでください……」
先輩の口から“ビチグ◆”という言葉が出てきて、あたしは思わず顔を伏せました。
先輩に目をつけられるきっかけになった、下校途中での“野外排泄”を思い出してしまったからです。
7 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:11:09.18 ID:yqz7nqtm
「トイレに、行きたいんでしょう?」
「は、はい……行きたい、です……」
おしりの穴に、切ない感覚が集まってきています。
「ウ、ウ×チが、したいんです……」
まだ、切羽詰ったものではありませんが、下痢だということがわかる、油断のできないゆるいものが…。
ぐるるるっ……
「あっ、うっ……!」
まるでその時をまっていたかのように、おなかが高く鳴りました。
「ふふ」
先輩は、宝物を見つけたときの子供のように、嬉しそうな微笑を見せると、ポケットの中から、小型のテープレコーダーを取り出しました。
「あ、あっ……」
録音モードに操作したそれを、あたしのおなかに、押し付けてきたんです。
ぐぎゅるっ、ぐるっ、ぐるるるぅ……
「ひっ……!」
その圧迫を受けて、あたしのおなかの鳴り方がひどくなりました。その音は間違いなく、テープの中に録音されています。
「貴女のお腹の可愛い“グル音”、いっぱい録らせてもらうわね」
「ま、また、そんなことっ……」
先輩は、テープレコーダーごと、あたしのお腹を強く押し付けてきました。
「うはぅっ!?」
ごぎゅるっ、ぎゅるるっ……!!
「い、いやっ、お、おなか、おさないでっ……!」
その圧力が、まともにおしりの穴に返ってきて、ガマンしているものが溢れてしまいそうになりました。
「ふふ。レコーダーを通しても、響いてくるわ。貴女が、ウ×チを我慢している音が……」
「い、いやぁ……」
おなかを押さえられたことで、あたしの中で膨れ上がってきた便意は、限界までの上昇曲線を一気に描きました。
8 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:12:52.07 ID:yqz7nqtm
「いま、どれくらい?」
「え、えっ……?」
「ウ×チを我慢している割合は、何パーセントぐらいかしら?」
ぐいぐい、と、レコーダーを押し付けながら、先輩は聞いてきます。
ぎゅるるるっ!
「うはぅっ、あっ、な、70パーセントぐらい、です……!」
とっさに思いついた数字がそれでした。数字の根拠なんて、ありません。
「それなら、まだまだ我慢できるわね」
「!?」
「90パーセントぐらいになったら、トイレに連れて行ってあげるわ」
「そ、そんなっ……!」
それなら、はじめからそういえば良かった…。あたしは、後悔しました。
「ホームルームが終わってから、20分経ってるし、それで、70パーセントなのだから……」
先輩が、楽しそうに計算をしています。
「あと5分、我慢したら、90パーセントになるのかしらね」
「そ、そんなに、我慢できませんっ……!」
先輩におなかを押さえつけられて、便意は一気に盛り上がってきたんです。
緩くて、頼りないものが、おしりの穴に押し寄せていて、それを必死に窄めて我慢をし始めていたんですから…。
「ト、トイレに、行かせてくださいっ……」
「いいわよ。あと5分、我慢したら、ね」
「そ、そんなぁ……!」
1,2分なら、何とか堪えきる自信はあるけれど、5分は完全に無理だと思いました。
ぐぎゅるるるるるっっ!!
「はうっ……!?」
ブブッ、ブビブピィッ!
「や、いやぁっ……!」
「あらあら」
おなかが“轟音”のように鳴り、圧力が一気に押し下ってきて、それは、堪える暇もないぐらいおしりの穴に溢れて、汚い音が出てしまいました。
「ふふ。ラッパみたいな音を出しちゃって……」
「いやぁ……」
先輩の耳にはっきりと聞こえるくらいの音を、おしりから出してしまいました。
「もしかして、出ちゃった?」
「う、うぅ……」
太股をよじりあわせて、音を鳴らしてしまったおしりの状態を確かめます。
「中身、出ちゃった?」
「で、出てません……」
空気のぬくもりはありましたが、洩れ出たのは音だけだったようで、中身を洩らしてしまったときのようなベタつきはありませんでした。
9 :
変態紳士X:2014/05/22(木) 07:16:56.67 ID:yqz7nqtm
ブスッ、ブスブスッ、プッ、ブッスゥゥゥゥ……
「あ、あっ、セ、センパイ、も、もう、あっ……」
もう、あたしのおしりの穴は、空気が漏れ出るのを、抑えきれなくなっています。
中身が洩れ出てしまう寸前の、熱く湿って濁った空気が、必死に窄めているはずのおしりの穴の隙間から出てきていました。
「きゅ、90パーセント、90パーセントですっ……!」
「ふふ。まだ5分経ってないけど、そう言うなら、仕方ないわね」
意外にも、先輩は物分りがいい様子で、あたしの体から離れました。
「いいわよ。トイレに、いっても」
「え……」
いつもだったら、トイレの中にまでついてくるはずなのに、先輩はそうしません。
「え、あの……?」
「どうしたの? ついてきて欲しいの? ウ×チするところ、見ていて欲しいのかしら?」
「そ、そんな、ことは……」
「はやく、いってらっしゃい」
「は、はい……」
不可解さを抱えつつ、あたしは、おなかとおしりを押さえて、滑稽なぐらいの内股になって、旧校舎のトイレに向かいました。
「!!??」
その玄関先で目にしたものは、“検分中につき、立ち入り禁止”の看板とバリケードでした。
「知らなかったの? 旧校舎は、取り壊しになるのよ」
「そ、そんなっ……」
だから先輩は、ここまであたしを引っ張ってきたのでしょう。
「一番近いトイレは、プールのところよ」
「あ、あぁっ……そんな……」
道のりにして、5分はかかる距離を歩かなければなりません。
「無理、です……」
もう、そこまでいける我慢は、できそうにありませんでした。
「が、我慢、できません……も、もう、洩れちゃう……」
「あらあら」
おなかとおしりを必死に押さえたまま、あたしはもう、一歩も動けませんでした。
「こういうものがあるけれど?」
「!?」
そんな様子のあたしに、先輩が差し出してきたものは、白色透明のビニール袋でした。
「おもらししたり、あたり構わず撒き散らしたりするよりは、いいんじゃないかしら?」
もう、そのあたりの木陰でウ×チをすることしか考えていなかったあたしは、先輩の手のなかにあるビニール袋が、光るように見えました。
>>1 スレ立て乙
>>9 病床に伏してるうちのばっちゃが
「続き読まないと死んでも死にきれない」って言ってたのでおながいします
11 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 02:41:46.85 ID:8vCIZ/BJ
間をヘンに空けて、すいませんでした。
以下、続きです。ですので、ばっちゃ、逝かないで。
12 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 02:45:07.94 ID:8vCIZ/BJ
『……
「そ、それっ、それを、使わせてください!」
「あらあら」
あたしは、なりふり構っていられませんでした。
「いいわよ。……あら」
先輩があたしに手渡そうとしたビニール袋は、不意に吹いた風に捕まって、ひらひらと地面に舞い落ちました。
「あ、ああっ……!?」
あたしは、慌てて、それを拾い上げようと、身を屈ませてしまいました。
「ひっ……!!」
ブォッ、ブリブリブリッ……!!
「い、いやぁっ……!」
屈んだことでおなかに掛かった圧力が、そのまま一気におしりの穴から噴出しました。
「凄い音がしたわね。ひょっとして、もらしちゃった?」
「あ、ぅ、うぅ……」
派手な音はしましたが、おしりにベトつきはありません。
「あれだけ大きな音を出したのに、よく我慢したわね」
「あ、ぁ、あぁ……」
先輩の言うように、中身が出なかったことが奇跡に近いぐらいの、濁りきった蒸気の噴出音でした。
「も、もうダメッ……もう、我慢、できない……!!」
…限界なのは、間違いありません。
「ここで、しちゃうの?」
「こ、ここで、しますっ……」
「みっともないわね」
「も、もう、ダメなんですっ……」
あたしは、数歩前にひらひらと舞うビニール袋のことは、考えられなくなりました。
「あ、あぅっ、う、うぅぅぅぅっ!!」
スカートの中に手を入れて、おしりの辺りが空気のぬくもりで満ちたパンツを一気に引きおろし、そのまましゃがみ込みました。
ガサッ……
「えっ……!」
地面におしりが付こうかという勢いでしゃがんだのですが、そのおしりの部分に、白いものが差し出されていました。
「しょうのない子。せめて、この中にしなさい」
「あ、あっ……あぁ……」
先輩が、ビニール袋を両手で広げて、あたしのおしりに差し出していたのです。
落としてしまったものとは別に、もうひとつ、持っていたのです。
ひょっとしたら、最初に落としたのも、わざとだったのかもしれません。
「あっ、でるっ……!」
でも、あたしは、もう何も考えられませんでした。
「も、もう、だめっ……!」
背筋を溶かすような感覚を伴って、一気に駆け下ってきた狂おしい衝動…、
「で、でちゃう、でちゃうぅうぅっっ!!!」
先輩が手にしているビニール袋に向かって、余すところなくその全てを、おしりの穴から解き放ちました。
13 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 02:52:13.74 ID:8vCIZ/BJ
ブリブリブリッ、ブブッ、ブリビチビチャビチャビチャアアァァァ!!
「あっ、ああっ……ああぁ……!」
おしりの真下に差し出されたビニール袋の底が、一気に真っ黒になるぐらいの、激しい排泄が始まりました。
「うっ、く、うぅ、うぅぅぅっ!」
ビチビチビチビチッ、ブッ、ブリブリビチャビチャアアァァァ!!
「あ、ふ……く、ぅ……」
ビニール袋の中に、次から次へと、あたしのおなかの中身が、溜まっていきました。
「ああ、凄く汚らしい音……それに、ひどい臭い……」
「い、いやぁ……聴かないで……嗅がないでぇ……」
ビニール袋を両手にしている先輩の目の前で、あたしは、ヘドロのように汚いおなかの中身を、噴出し続けました。
「本当に、ひどい下痢」
「う、うぅ……」
「遠慮はいらないから、存分に出してしまいなさい」
「は、はいぃ……」
ビチビチッ、ブッ、ブリブリッ、ブビチャッ、ブビブバブバブバァァァ!!!
「ふふ。こんなにも、汚らしい音を、出してしまって……」
「いや……いやぁ……聴かないでぇ……」
「袋の中も、真っ黒よ……」
「う、うぅっ……言わないでぇ……」
「おしりを揺らしちゃダメ。零れてしまうわ」
「あ、あぁ……」
おしりの穴をめくりあげながら噴き出てくるものを、零さないように、ビニール袋の中に収める先輩…、
「可愛いわね……本当に、可愛いわ……」
そんな先輩の、恍惚とした呟きが、あたしの耳に聞こえてきました。
14 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 03:06:13.63 ID:8vCIZ/BJ
あたしは、おなかの中身を全て、先輩の捧げもっているビニール袋の中に排泄しました。
「いっぱい出したわね。お腹は大丈夫?」
「は、はい……スッキリ、しました……」
「それは、よかったわ」
下痢の苦しみから開放され、爽快な気分に包まれていました。
「それにしても、ほんとうにたくさん出したわね」
ビニール袋の中身を、先輩はのぞきこんでいます。
「ひどい臭いね。でも、貴女の出した物だって思うと、汚いと思わないのが不思議ね」
「あ、あの、そんなに、見ないでください……」
下痢になってしまたおなかの中身を見られるのは、とても恥ずかしいことでした。
「ふふ。ごめんなさいね」
そう言って先輩は、ビニール袋の口を固く縛り上げました。
「お尻の穴が、ベトベトになってるわ。きちんと綺麗にしないと、“痔”になってしまう」
今度は、ポケットティッシュを取り出して、何重にも重ねたそれを使って、先輩は、下痢のウ×チですっかり汚れてしまったあたしのおしりの穴を、丁寧に拭い始めました。
「下痢だったのだから、後始末は念入りにしないといけないわね」
「は、はい……あ……ん……」
おしりの穴の、深い部分まで先輩の指が入ってきています。それぐらい、先輩はあたしのおしりを綺麗に拭いてくれました。
「きちんと、消毒もしなきゃ」
「ん、んん……」
ポケットティッシュだけでなく、ウェットテッシュも持っていたようです。
「やっ……つめたい……」
「だめよ、動いちゃ。うまく拭けないから」
「は、はい……」
湿った感触が、おしりの穴に押し付けられ、そのまま何度も往復しました。
ひんやりとした感触が、おしりの穴をしっかりと洗われているように感じて、とても清涼な心地にさせてくれました。
15 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 03:09:23.19 ID:8vCIZ/BJ
「これで、綺麗になったわ」
「あ、ありがとう、ございます」
先輩に、おしりを拭かれることは、とても気持ちのいいことです。
大好きな人に、汚れたところを綺麗にしてもらうその心地よさは、言葉にできません。
あたしは、先輩におしりを拭いてもらえるこの時間が、とても好きなんです。
“イタズラ”をされて、恥ずかしいところをいっぱい見られても、許してしまえるぐらい…。
「パンツはどう? 汚さなかった?」
「あ、あの……大丈夫、でした……」
何度も派手な濁り蒸気を漏らしてしまったけれど、中身が洩れてパンツを汚さなかったのは、本当に奇跡としか思えませんでした。
蒸気に含まれる湿り気で、少しは布地を濡らしてしまったかもしれませんが、“おもらし”というほどではありません。
「それじゃあ、今日は、私のパンティは必要ないわね」
「は、はい……」
中身を洩らして、パンツをひどく汚してしまったときは、いつも、先輩が穿いているパンティを頂いていました。
その場で先輩が脱いだものを、そのまま穿かせてもらっていました。
先輩のぬくもりが残っているパンティを…。
「貴女に穿いてもらえなくて、ちょっと残念かも」
「そんなこと……」
最近は、それがとても多かったので、嬉しい半面、申し訳なく思っていました。
先輩が持っているパンティは、シルクの高級品だったから…。
洗って返そうとしても、先輩は“あげたものだから”と、受け取ってくれないのです。
だから今日は、失敗しなくて良かったと、思いました。
「あ、あの、センパイ……それ、どうするんですか……?」
先輩の手には、半分近くが真っ黒になったビニール袋がぶら下がっています。
その中身はもちろん、あたしがおしりから噴出したいわゆる“ビチ◆ソ”です。
「プールのトイレで、始末するわ」
さすがに、この場に残しておくことはしないようでした。
以前、12個もの使い終わったイチジク浣腸と、おもらしをしたパンツを残してしまったとき、学園内は想像通りの大騒動になりました。
だから、先輩も、“イタズラ”の後始末はしっかりしようと考えていたみたいです。
「でも、誰かにこれを見られたら、どう言い訳しようかしら」
取っ手を縛り上げても、漂ってくる汚臭は隠せません。
あたしと先輩は、その臭いに鼻が慣れてしまったのか、今はもうそれほど感じませんが、多分、近くに誰かが寄ってきたら、その臭いに顔をゆがめることでしょう。
「旧校舎近くの、ドブ掃除をしていたって、言えばいいかしらね。ヘドロだし」
「あ、あの、ヘ、ヘドロって、言わないでください……」
あたしのおなかを苦しめていた元凶ではありますが、ヘドロ扱いされると、とても恥ずかしいです。
「それなら、“中身はビチ◆ソです”って、正直に言おうかしら」
「や、やめてください……あの、ヘドロで、いいです……」
その“ヘドロ”が満載になったビニール袋を、挟んで隠すように、あたしは先輩の身体に身を寄せました。
「ふふ。誰にも気づかれないように、気をつけて行きましょう」
「はい……」
そうして、“ヘドロ”でいっぱいになったビニール袋を、誰かに見咎められないように注意を払いながら、寄り添ったまま旧校舎を後にしました。
【先輩とあたしA 完】 ……』
16 :
変態紳士X:2014/05/23(金) 03:13:56.87 ID:8vCIZ/BJ
以上でございます。
なにかとご迷惑をおかけして、すみませんでした。
この二人娘に、これからどんな出来事が起こるのか?
もしよければ、皆さんからのアイデアを、お待ちしております。
※それが形になるかどうかは、自身の妄想力次第ですが…。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
>>16 素晴らしいです
日陰のジャンルでこれだけの作品が生まれるとは感動ですね
ありがとうございます^^
18 :
変態紳士X:2014/05/24(土) 04:11:03.48 ID:Ikn46fMC
お言葉、ありがとうございます。
また近いうちに、妄想垂れ流すやもしれません。
連投なので、憚るところですが…。
「じゃぁ……どうしましょっか?とりあえず……と、トイレ……行きます?」
顔を真っ赤にしたまま、上目遣いで小首をかしげる朱莉。
「あ、あぁそうだな……いやっ!」
さて、突然目の前に広がった楽園に、オレの頭は軽いパニック状態になり、考えがまとまらない。
とりあえず滲む視界を手の甲でぬぐって思考をめぐらせる。
どうする?どうしてもらう?
トイレでしてもらうのが当然だ。王道と言っていい。後片付けだって気にせず済む。
しかしこの状況から二人してトイレに向かうのはどうだろうか。
中はやっぱり二人で入るには狭いし、それにこの夢のような状況が、甘い空気が、この部屋を出た途端醒めてしまうんじゃないかと思ってしまう。
「ぐぬぬぬぬぬ……。」
「せ、先輩……真剣に悩んでますね……。」
どんなプレイをしようか本気で悩んでいるオレを見て、朱莉は赤かった顔を若干青林檎のようにして軽く引いている。
まあ……きっと今のオレは正視に堪えないキモイ顔をしているのだろう。
だがそれも仕方がない。だって一生叶うことがないと思っていた欲望が、今まさに叶おうとしているのだから。
「あっ……でも拓真先輩のここ……すっごく固くなってきてて……嬉しいです。」
「あ、ほんとだ……。」
気付けば、さっきまでせいぜい三割勃ちだったオレのペニスは完全にそそり勃って、彼女の下腹部の辺りに当たっている。
「あの……出来れば、なんですけど……。」
朱莉はさらに身体を押し付けながら、少しうつむき加減でモジモジと言葉をつなぐ。
「なに?」
オレは朱莉が話しやすいように、彼女の綺麗な髪をゆっくりと撫でながら先を促す。
「ふわぁ……あの……やっぱり怖いので……先輩が興奮してくれてるの、分かるように……こうしてくっついたまましちゃ……ダメ……ですかぁ?」
「っ……!」
朱莉からのささやかな要望に、オレはとんでもない思い違いをしていたことに気付く。
これから行うのは、オレの歪んだ性欲の処理ではない。
朱莉と二人で、愛を確かめ合う行為なんだ。
それも、普通のやり方では満足できないオレに無理やり合わせてくれて……。
完全に欲望に飲まれてしまい、自分がどうしたいか……ということにしか考えが回らず、ここまで許してくれた健気で優しい彼女に対する配慮に欠けていた。
さっき少し顔が青くなっていたのも、オレの変態さに引いていたというより、自分のことが目に入っているのか不安に思ったせいかもしれない。
申し訳ない気持ちでいっぱいになるが、しかしオレは反省を後回しにして笑顔を作り、彼女を持ち上げて騎乗位のようにオレの上へ乗せ、そのまま下から抱きしめる。
「じゃあ、ここで……このまましてみようか。」
そう、今はこの場で……オレの部屋で、朱莉と愛し合いたい。
「ふえぇっ?でもその……先輩の部屋……臭くなっちゃいますよぅ……。」
「消臭剤もあるし、香水もあるから大丈夫だよ。」
「それにそのぉ……は、恥ずかしいんですけど……やわらかいの、しちゃいそうなので……きっと汚しちゃいます……。」
「そっか、それなら……この下着の中に……出してほしいな。」
オレは両手で双方の臀部を、今から便器の代わりとなる下着の上から撫で上げる。
「ええぇぇっ!パンツの中にですかぁっ?そ、それじゃぁお漏らしみたいで……。」
視界には入らないが、おそらく綿で、足口の部分には細かいレースが施されているものの、割としっかりお尻を包み込んでいて、これならよほど多くない限りベッドを汚さないだろう。
「オレもこうして抱き合いながら……朱莉にしてほしいんだ。」
それに普通にするより、下着の中へお漏らしする方が興奮する……というのは伏せておく。
「そ、そうなん……ですかぁ?でも今日の……拓真先輩に見られてもいいようにって、おろしたての勝負パンツ……。」
「ごめん、せっかく用意してくれたのに……汚すことになっちゃうけど……。」
オレの腕の中で、大きな黒目をうるうるとさせながら恥らっていた朱莉がふるふると首を振る。
「いえ、ごめんなさい……拓真先輩のための勝負パンツだから……先輩の好きにしてくれるなら、本望です。」
今日は何回目だろうか……さっきから何度も何度もオレの胸を満たす、嬉しい言葉。
オレはその溢れてしまった感情を抑え切れず、思わずギュッと強めに抱きしめてしまう。
「ひゃっ!拓真先輩、ちょっと苦しいかもです……。」
それでも嬉しそうに、オレの胸に顔をうずめて背中に手を回してくる朱莉。
「ごめん。あんまり嬉しくってつい……。あ、ちゃんと後で新しいの、プレゼントするからね。」
「そ、そんなぁいいですよぅ。今日の勝負パンツは先輩に捧げるって決めましたので……。」
「いやいや、さすがにそうはいかないって。そこまでがオレのわがままだと思ってよ。」
女性の下着売り場に足を踏み入れるのには抵抗あるが、朱莉に似合う下着を一緒に探したい気持ちもある。
「そうですかぁ、それなら……あっ!じゃ、じゃぁ……また次するときに、わたしに履いてほしいの……もっと先輩好みなの……選んでください、ね?」
そう言って、また小首をかしげる朱莉が愛おしく、オレはさっきよりも強く抱きしめてしまった。
「どう?すぐに出せそう?」
オレは栗色のショートヘアに手をおきつつ、もう片方の手で、スカートを脱がせて下着のみとなったお尻をゆっくりと撫で回す。
オレの方はすでに制服のズボンとボクサーパンツを脱ぎ捨てていて、彼女がそこに跨り、お互いの性器がその下着越しに密着している。
シャンプーだろうか。朱莉の髪から漂う良い香り。
これからこの芳香に、どんな匂いがブレンドされていくのだろう。
彼女の頭頂部に鼻を押し当てながらそんな想像をするだけで、オレの股間にまた熱い血が集まってしまいそうだ。
「うん……さっき……ぅ……ち……するって決めてから……意識しちゃってぇ……下ってきちゃったかもです……。」
初めて、朱莉の口から紡ぎだされた単語。
小さく途切れがちだったが、オレは聞き逃さなかった。
「今から……何を、してくれるの?」
分かりきった質問。
「あぅぁぅ……そ、それはぁ……。」
今から彼女がしてくれるのは、言葉にするのもここまで恥ずかしがるほどの行為。
「ちゃんと朱莉の口から聞かせてほしいな。」
オレは髪をやさしく撫でながら朱莉の少し潤んだ瞳を覗き込む。
「ぅ……ぅん……ち……しますぅ……。」
まだ、消え入りそうな声。
すでに足を開いてオレにまたがっている彼女の、最も恥ずかしい場所……これから最も恥ずかしい行為をする場所に、お尻の割れ目の上からなぞるように、人差し指を滑らせた。
「ぁああぁんっ……。」
指先に触れる最奥の窪み。
「どこから、何をするの?」
突然、禁断の門を触れられた朱莉は、驚愕と羞恥で泣きそうなほど潤んだ視線。
それでもオレは許さずに、人差し指の第二関節をクニックニッと屈伸させながら、更なる言葉を待つ。
「やっぁっ……ぉ、おしりの、あなっ……今ぁ拓真先輩にパンツ越しに触られちゃってる、わたしのおしりのあな……からぁ、パンツの中に……ウンチ、出しちゃいますぅ……。」
「ちゅっ……はむぅ……。」
ちゃんと言えたごほうびとばかりに、朱莉のぷっくり桜色をした可憐な唇に軽く吸い付く。
「ふわぁぁ……。」
「それじゃあ、今日はこのまま……朱莉がウンチする顔、ウンチしてる間中……ずっと見てるからね。」
「やぁあぁぁ……ウンチしてる顔なんて……そんなの、恥ずかしすぎますよぅ……。」
いろいろ考えたが、初めてオレの前で排便姿を晒すのだから、多少恥ずかしくてもずっと顔を合わせていた方が安心感があるんじゃないかと思う。
「オレのためにがんばってくれる一番かわいい顔、よく見せて。」
髪を撫でていた方の手の親指で、朱莉の目尻に浮かんだ雫をぬぐい、赤いほほに触れる。
「ふぁあぅぅ……やっぱり……恥ずかしいぃぃ……。」
朱莉はフルフルと左右に首を振るが、その瞳は徐々に熱を帯びてきたように思う。
「ウンチ出そうになったらちゃんと教えて。」
オレはほほを撫でていた手もお尻の方へ持っていき、両手のひらで左右の尻たぶを開く。
「ひゃあぁぁっ!今、おしり開いちゃダメですっ!」
ぴっすぅうぅぅぅ……
微かに……だが確かに……彼女の体内から紡ぎ出された音色がオレの鼓膜を振るわせた。
「ああぁぁぁっ!……んんっふぁむぅぅっ……。」
朱莉は情けない声を発したかと思うと、すぐさまオレの唇に吸い付いてくる。
恥ずかしさを紛らわせるためだろうか。それともその愛らしい音をごまかすためだろうか。
「ぷわぁぁっ……。」
「……。」
伺うような朱莉の瞳。
そこからはさっきぬぐった雫がまた少しにじんできてしまっている。
しかしオレはあえてその視線に答えず、彼女の言葉を待つ。
「ご、ごめんなさいぃ……拓真先輩の部屋で……ぉ、おなら……しちゃぃ……ましたぁ……。」
きちんと報告ができたご褒美にと、お尻を軽くポンポンと叩く。
「うん。すごくかわいい音だったよ。」
「かわいいってぇ……嬉しいですけど……恥ずかしいですぅ……臭いとか、大丈夫ですか?」
おそらく音よりも気になっているのだろう。恐る恐るといった感じで尋ねてくる。
「匂いは全くしないかな?早く朱莉の一番恥ずかしい匂い、嗅がせてほしい。」
実際、残念ながら僅かな匂いも感じられなかった。
オレはまた尻たぶをクパクパと左右に裂いて催促する。
「やっ!ダメですぅ!またぁっ!」
ぷすっ……ぷっ……ぷううぅぅうぅぅぅ……。
さっきよりも大きな音。
そしてそこから遅れること数秒、鼻腔に届くたまごのような香り。
「すんっ……すんすんっ……。」
思わず、浅ましくも鼻を鳴らして堪能してしまう。
「やあぁぁっ、そんなに嗅がないでくださいぃっ!……あぁぁダメ……わたしの臭い、しちゃってるぅ……。」
朱莉の体臭、シャンプーの匂い……それに放屁の香りが混ざり合い、その芳しき香気がオレの胸を満たしていく。
「今度はちゃんと……朱莉自身がお腹に力を入れて、出してみて。」
オレは下着の上から尻肉を掻き分けるように指を割れ目の奥へ侵入させ、両手の人差し指と中指を使い、先程から空気が漏れ出る肛門を縁から四方へ広げる。
力を入れすぎないように、あくまで優しく、蝶を捕まえる時のような繊細さで。
「は、はいぃぃ……わたし、がんばりますからぁ……拓真先輩、ちゃんと見ててくださいね……。」
朱莉の眼差しに力がこもる。
「んっ……ふぅぅっん……。」
お互いの鼻先が触れ合う距離で見つめあいながら、彼女はいきみだす。
ぶっぶうぅぅっ……ぶびっ……ぼちゅっ!
「あっ!あああぁぁああああぁぁぁっ!」
今までと違う、あまりに湿った音。
四本の指先に触れる、ぬめった感触。
「い、今のおならじゃ……あぁ……やぁぁ……まだおならのつもりだったのにぃ……。」
突然のことで取り乱してしまう朱莉を落ち着かせようと、オレは歓喜に弾む胸を堪えて笑顔を向ける。
「これが、朱莉のウンチなんだね……本当にここまでしてくれて……オレ、本当に嬉しいよ。」
「あぅうぅぅ……まだおならだと思ってたんですけどぉ……ぅんち……漏らしちゃいましたぁ……。」
オレの笑顔を見て安心したのか、朱莉は涙目になりながらも拳を口元に当てて、はにかむような上目遣い。
「漏らしちゃう朱莉もすごくわかいいよ。……まだ出るかな?」
オレは左右の中指で尻肉を開きつつ、両人差し指で肛門の周囲を撫で上げる。
にちゅっぶちゅっぬちょっ……
熱い液便と肛門が織り成す、はしたないハーモニーが、下着の中で鳴り響く。
今、後ろに回り込めば、下着のクロッチの上の弧を描いている部分が茶色く色付いているのだろうか。
「やっあっあぁぁ……おしりのぁな、弄られちゃうと……はぁ……また催してきちゃいますよぅ。」
肛門の穴の中央に人差し指の爪を軽く押し当てて、クルクルと穴を広げるように指を回す。
だが、中へ指を差し入れるようなことはしない。
いずれは朱莉とここで……この穴で、結ばれることができれば、とは思っているが、今日はここまでがんばってくれている彼女を不安にさせる真似は少しでも避けるべきだろう。
「ダメですそれぇっ……ウンチしようとしてるのにぃ……ムズムズして、ヘンな気分になっちゃいますぅ。」
口元に当てた自らの手の人差し指を、横から甘噛みする朱莉。
「どう?痛かったりしたらちゃんと言ってね。朱莉が嫌がるようなことはしたくないから。」
ここまでさせておいて何言ってんだと自分で思わないでもないが、それでも気遣う言葉をかける。
「ぃ、痛くないですけどぉ……ひゃぁんっ……すごいヘンな感じがしてぇ……やぁん……でもでも、嫌じゃないんですぅ……拓真先輩がしてくれてるって思うと……ひっくぅぅんっ!」
オレの指を避けるように腰が上下左右に動くが、目をすぼませながら唇から吐息を漏らし、嫌がっている様子ではない。
それならばと、執拗に追いかけて彼女の出口を弄ぶ。
「このままウンチ出てくるまで……ウンチしやすいように広げててあげるからね。」
「はぃいぃぃっ……先輩、すごく優しくしてくれてぇ……安心できますっ……くふぅぅ……。」
オレのペニスを、だんだんと熱く湿った感触が包み込む。
密着している朱莉のクレパスから滲んだ愛液が、下着の吸収力を越えてオレの股間まで染み出してきたようだ。
しかし、まだ肛門を刺激されて感じているというよりは、今のこの卑猥な空気……プレイに興奮してしまっているのだろう。
「んんっはぅっんんんっ!……あぁああっおしりのあなっ熱いぃぃっ……ダメですっ出ちゃいそうですっ!」
徐々に盛り上がってくる肛門が、オレの人差し指を押し上げる。
肛門を縁から広げていた左右の中指にも伝わる、差し迫った緊迫感。
オレはプルプルと震える火山の裾野を両方の中指で挟み込むようにプニプニと押しながら、その火口を人差し指の先で転がすように揉む。
「いよいよだね……いっぱいウンチ出すとこ……出す顔……見せて。」
「はぃっ……はいぃぃぃっ!拓真先輩にしか絶対見せられない一番恥ずかしいとこ……わたしが初めて先輩の前でウンチしちゃう恥ずかしい顔……ちゃんと見ててくださいいぃぃぃいぃぃぃっ!」
ぶりゅりゅっ……
小さな、湿った破裂音。
大きく膨れ上がった火口から少し流れ出た熱い粘性のマグマに、人差し指が埋もれる。
「すごい!出てきたよっ!これが朱莉のウンチの感触かっ!」
さっきの液便とはまるで存在感が違う。
「ああぁぁぁあぁぁっん!出ちゃいましたぁっ!わたしぃっ、拓真先輩の前でウンチしちゃいましたあぁぁぁっ!」
おならとはくらべ物にならない、圧倒的な芳香……便臭。
普通なら悪臭と呼ばれるその芳醇な香りが、オレの胸を……脳を焦がす。
「すごいっ!朱莉の匂いすごく強くて興奮するっ!」
「やだやだあぁぁっ!臭い強いなんて言わないでくださいよぅぅっ!」
オレは一心不乱に、その生まれたての排泄物を、人差し指で朱莉の肛門に擦り込む。
「もっと出して!部屋中を朱莉でいっぱいにしてっ!」
その間にも小さな噴火を繰り返し、プスプスと音を立てながら流動物を吐き出す朱莉の肛門。
「あぁあぁぁぁっいっぱいきちゃうぅぅっ!せんぱぁいっ!キスっ……キスしてくださあぁぁぁいぃぃっ!」
オレたちは溶けるような熱い視線を交差させたまま、吸い込まれるようにお互いの唇を合わせる。
「ふぁあぁむぅっ……むっちゅぅうぅぅっ……。」
その瞬間。
ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅっ!
部屋中に鳴り響く轟音と共に、大決壊が始まった。
下着の中に大便が広がる感触をじっくり味わう間もないほど、すごい勢いで歪に膨らんでいく。
肛門に触れていたはずの人差し指や中指も、あっという間に押し流されてしまう。
「ふぅんんんっ!むっふぁあぁぁっ!じゅるるぅぅっ!」
オレの唇を貪りながら、空気混じりの排便を繰り返す朱莉。
朱莉の強烈な匂いと音が、オレの希望通り部屋中に満ち溢れる。
今まで何度も叶わぬと思いながらも妄想した……いや、妄想よりもずっとかわいい大好きな女の子の排泄を目の当たりにして、オレのペニスは今にも吐き出しそうなほど脈打ってしまう。
「ぷっはあぁぁぁっ!やぁぁっ!拓真先輩のがぁぁ、ビクビクってわたしのあそこに響いてえぇぇぇっ!わたしぃっ!ウンチしてるのにぃぃっ!こんなのいけないのにいいぃぃぃぃっ!」
彼氏であるオレの前で排泄するという鮮烈な羞恥に、直接性器同士を刺激し合う直接的な感覚が混ざり合い、朱莉も異常な興奮を覚えてしまっているようだ。
ぶちゅっむりゅりゅりゅりゅりゅ……!
「いやあぁぁぁああぁぁぁっ!まだっ!まだ止まらないぃぃっ!うんち、止まらないいいぃぃいいぃぃぃっ!」
オレは両手でこんもりと盛り上がった下着を包み、手のひら全体で彼女の大便を堪能する。
「すごいっ!もういっぱい出てるよ!両手が朱莉のウンチでいっぱいになってきたっ!」
下着の足口の方から漏れ出てしまわないよう気を付けながら、軽くニギニギと尻たぶごとウンチを揉みしだく。
「やっあぁっ!ウンチぃっ!弄られちゃってますぅっ!わたしのウンチ、先輩に遊ばれちゃってますうぅぅっ!」
朱莉は知ってか知らずか、自らの割れ目にオレのペニスを這わせるように腰を前後にながら、性的な排便に悶えている。
「すごいよ朱莉ぃ!朱莉の一番恥ずかしい音とっ!匂いとっ!感触がぁっ!好きな子のウンチがこんなに興奮するなんてっ……想像以上だよっ!」
舌を突き出し合い、舌先を突き合いながらの……排便素股。
童貞と処女が織り成す、あまりにも変態的な性行為。
とっくに理性が焼き切れているオレも、下から彼女の動きに合わせて腰を動かす。
「あぁああぁぁんっ!これっ!あそこと擦れてぇぇっ!ウンチしてる最中なのにぃぃっえっちな気分になっちゃいますよぉおおぉぉぉっ!」
ずっしりと重くなった大便は、とうとうオレの両手から零れ落ちて、下着の中を伝い、オレたちが擦り合わせている性器と性器の間にまで侵食してきた。
にっちゅぶっちゅぬっちゃぬっちゃ……
「ぅおおぉぉっ!オレのにっ朱莉のウンチの感触がぁっ!これっ!すごいよっ!」
下着を通してオレの股間を刺激する、、熱くぬめった便の感触。
睾丸が上がり、濁流がこみ上げてくる。
「いいですかぁこれぇっ……わたしのウンチぃ気持ちイイですかぁっ?気に入ってぇっあぁあんっ……くれましたかぁぁっ?」
「うん……うんっ!最っ高だよっ!朱莉の身体もっ……ウンチもっ!最高に気持ちよくってっ……も、もぅ……出そうだっぁああっ!」
押し寄せる射精感に目の前が霞む。
「ぁあぁん!……あはっ嬉しいですぅっ!それじゃ、ちょっと待ってくださいね。んんっ!最後にまたぁっいっぱい出ちゃいそうだから……拓真先輩のを……わたしのウンチでぇ……ぎゅってしてあげますねぇぇっ!」
そう言うと、何故か朱莉は上半身をオレから離して起き上がり、そしてそのまま後ろへ手を付く。
一瞬、膝の間から青と茶色の横縞が見えたが、朱莉はすぐに行儀良く膝を揃えてしまう。
「えぇっ!……ぅわああぁぁぁっ!こっ……これっ……。」
朱莉の意図を知り驚愕する……も、オレの股間を覆い尽くす未知の感触に自然と腰が震える。
彼女は、下着にこんもりと詰まった大便ごと、ペニスを尻肉に挟み込んだ。
「あっやあぁぁっ……は、恥ずかしいから、パンツの方……見ないでくださいねぇ……ふっ……ぅうぅぅんん。」
下着越しにとはいえ、完全に朱莉の排泄物に埋もれてしまうペニス。
これだけでもう今にも果ててしまいそうなのに……。
「ぅっあぁああぁぁっ……オレっもうっ……。」
「くっふぅうぅぅぅんっ!……わたしもぉっ、最後のウンチぃ……出ちゃいますぅうぅぅぅっ!」
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅっ!
「ぁあああぁぁあああああぁぁぁんっ!出ちゃうぅうぅぅぅっ!」
「くっぅううぅぅっ!ぅぁああああぁぁぁっ!くぅぅぅっ!」
びゅうぅぅぅうぅぅっ!どびゅっ!
朱莉の排便に遅れること一秒……オレも今まで到達したことがない頂へ登り詰める。
「あっ!ぁああぁぁっぁぁっ!すごいぃ……拓真先輩のびくんびくんってして、いっぱい出てますよぅ……。」
朱莉は幸せそうな笑みを浮かべながら、情けなく果てるオレを見下ろす。
「あぁぁっ……はぁあぁぁぁっ……。」
朱莉の大便に埋もれたまま、とめどなく続く射精。
出しても出しても止まらないような……連続して射精しているような感覚。
どく……どく……
長い射精が終わろうとした頃を見計らって、朱莉は満足そうな……何かを成し遂げたような表情でオレの胸へ帰ってきた。
「拓真先輩……わたし……良かったですかぁ?先輩を、ちゃんと満足させられましたかぁ?」
そう聞いてはくるが、精魂尽き果てたようなオレの様子を見て、もう不安は全く無さそうだ。
「はぁ……はぁ……もちろんだよ……こんなにいっぱい出たの、初めてだ……。」
「わたしもいっぱい……しちゃいました……はぅぅ……すごい臭いでごめんなさいぃ……。」
急にまた恥ずかしくなってしまったようで、オレの胸に顔を埋める朱莉。
「大丈夫だよ……オレには、すごく良い匂いに感じるし。」
思わず頭を撫でようとして、何とか踏みとどまる。
本人の物とはいえ、排泄物でまみれた手で彼女の大切な髪に触る訳にはいかない。
「あのぉ……せんぱぁい……。」
胸に顔をうずめたまま、上目遣いでこちらを伺う。
「ん?」
「これから……拓真先輩に見せる時以外は……なるべく……するの、ガマンしますからぁ……。」
朱莉はそのままオレに抱き付いて、ズリズリとにじり寄ってきた。
彼女の髪が鼻をくすぐり、強い便臭の中に僅かなシャンプーの香りを感じる。
「どうしても……したくなっちゃった時はぁ……ちゃんと電話かメールで、していいですかって聞きますからぁ……。」
朱莉の顔が近付く。
「これからも……もっといっぱい……もっと恥ずかしいこと……してください、ね。」
頭の中が真っ白になるような幸福感に包まれながら、オレたちはまた、唇を重ねた。
どもです。朱莉ちゃんの続きです。
かなり長くなってしまったので、読み難かったらすみませんっ!
本当は別のプレイを試す予定で書き始めたのですが、
ちょっと初心者の二人にはハードすぎるかと思ってプレイ内容を変更しました。
Pixivの方にも「初めての○○は彼氏の部屋で」というタイトルで今日UPしたので、
読みやすい方で読んでください。以前ここにUPした分はちょっと修正してます。
んではまた何かここに向いたネタが浮かんだら書いてみます!
変態!変態!大好き!
32 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:45:02.51 ID:LwyJFQ3t
力作を、堪能いたしました。素晴らしい紳士です。
こんにちは、変態紳士Xです。
今日も、妄想の垂れ流しにやってまいりました。
それでは、以下でございます。
33 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:46:10.91 ID:LwyJFQ3t
『……
突然ですが、先輩から電話がかかってきました。
『こんばんは』
「あ、は、はい。こ、こんばんは、センパイ」
まるで、図ったようなタイミングで、電話がかかってきたのです。
「あ、あの、なにか、ご用ですか?」
『あら。用がなかったら、貴女に電話してはダメなのかしら?』
そんなことは、まったくありません。電話がかかってきたことだけでも、とても光栄なことなんです。
先輩は、あたしが通っている女学園でも、1.2を争う人気者です。あたしも、入学したときからずっと、憧れていた女性(ひと)なんです。
だから、携帯の電話番号を先輩に聞かれたときは、とても嬉しかったし、こうやって電話がかかってくるようになった今、とても幸せだって思っているんです。
『今日は、3年生は自主登校の日で、私も学校には行けなかったから。貴女に逢えなかったのが、寂しかったの』
だから、電話をかけてきてくれた…。本当に、もったいないことです。
嬉しいことなんです。嬉しいことのはずなのに…。
ぐぎゅるっ、ぐるるっ、ぐるるぅぅ……
「う、ぁっ……」
『? どうかしたの?』
「い、いえ、なんでも、ありません…」
あたしは、5分前から、鈍い痛みと唸りを上げ始めたおなかに、電話をもっていない方の手を添えました。
(どうしよう……)
先輩から電話がかかってくる直前に、あたしは、催していたんです。その、“便意”を…。
ぐるるっ、ぎゅるぎゅるっ、ぐるるぅぅ……
「く、ぅ……」
『?』
あたしは、よく、おなかを下してしまいます。下痢をしやすい体質なんです。
そして、今、催してしまった“便意”は、間違いなく、下痢のそれでした。
トイレに行こうと、部屋を出ようとした瞬間に電話がかかってきて、それが先輩からの電話だったので、思わずとってしまいました。
そのすぐ後に、自分の状況に気がついて、あたしは自分の失敗を悔やみました。
『いま、なにをしていたの?』
「えっ……」
あたしの置かれている状況を見透かされたように、先輩は聴いてきます。
『なんだか、上の空みたい。ひょっとして、私からのコールは迷惑だったのかしら』
「そ、そんなこと、ありませんっ」
悲しそうな先輩の声に、あたしは強くそれを否定しました。憧れの先輩からの電話が、迷惑なことだなんて、絶対にありません。
ただ、“タイミング”が悪かっただけです…。
34 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:48:15.01 ID:LwyJFQ3t
ごぎゅるるるるるぅぅっ…!
「ひぅっ……!」
『?』
強い否定が、体の力みにつながって、あたしのおなかが激しく鳴り暴れました。
『……貴女、ひょっとして』
先輩が、何かに思い当たったようです。
『トイレに行きたかったの?』
完全に、図星でした。
「………」
あたしは、頬が熱くなりました。先輩からの電話に集中できなかった理由が、トイレに行きたいからだというそのことを気づかれて、恥ずかしかったんです。
しかも、ウ×チがしたいだなんて…。
『どっち?』
「え……」
先輩からの問いに、あたしはすぐに応えられませんでした。
『どっちが、したいの?』
「あ、え……その……ち、小さい方です……」
つい、ウソを言ってしまいました。どうしても、“ウ×チがしたいんです”とは言えませんでした。
『ふふ。ウソついちゃ、ダメよ』
「!」
でも、先輩には完全に見抜かれていました。
『私にはわかるもの。貴女、いま、“大きい方”を我慢しているんでしょう?』
「ど、どうして……」
どうして、それがわかるのでしょうか?
『貴女の息づかいよ』
「そ、それで、わかっちゃうんですか……?」
瞬間、あたしは、ハッと口元を押さえました。
『ふふ。やっぱり、そうなんだ』
「セ、センパイ……」
誘導尋問に、引っかかってしまったと気づいたときは、もう手遅れでした。
『“大きい方”なんでしょ?』
「………」
『恥ずかしがらなくていいのよ』
あたしが沈黙してしまったその向こうで、先輩が手元で何かを操作している音が聞こえました。
《ブリィッ、ブビビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァ!!》
「!?」
そして、耳元に、ひどく汚らしい音が響きました。
35 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:49:48.41 ID:LwyJFQ3t
《ブリィッ、ブビビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァ!!》
「な、なんの、音ですか……?」
『わからない? 貴女を初めて見つけた時、草むらの中で貴女が出していた、ウ×チの音よ』
「!!??」
先輩はいつも、英語のヒアリング対策のために、カセットレコーダーを持ち歩いていたらしいのですが、いつのまにかそれは、あたしの恥ずかしい音を録音するものに変わっていました。
《ブリィッ、ブビビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァ!!》
「い、いやっ……!」
『懐かしいでしょ?』
“野糞”をしたときの、その恥ずかしい音を聴かされて、あたしはもう、顔が熱くてたまりませんでした。
『私、最初は信じられなかったわ。貴女みたいな可愛い女の子が、草むらの中でお尻を丸出しにして、こんなに汚い音を立てながら、“ビチ◆ソ”を撒き散らしているだなんて…』
「う、うぅ……“ビチグ◆”って、言わないでください……」
あの時は、本当に、もうどうしようもなかったんです。
バスを待っている最中に、いきなりおなかを下してしまって、なんとか我慢しようとしたけれども無理で、人気のない草むらに身を隠して、ウ×チをしてしまったんです。
それを、先輩に見つけられてしまった…。
そして、ことあるごとに先輩は、あたしに“イタズラ”をするようになったんです。
『あのときから、女の子が排泄する音を聴くと、私、興奮してしまうようになったのよ』
先輩は、変態です。いま言葉にしたように、女の子の排泄に興奮する変態なんです。
眉目秀麗・成績優秀・運動抜群の才媛なのに…。
その原因を、あたしが作ってしまったのだとしたら、それは物凄く罪深いものです。
『でも、やっぱり、一番は貴女なの』
「えっ……」
《ブチュゥッ、ブシァアァァッ、ブビブバブシュブバァァアァッ!!》
《ブリブリブリッ、ブブッ、ブリビチビチャビチャビチャアアァァァ!!》
「い、いやぁっ……!」
耳元で響く、醜く汚らしい破裂音。それは、先輩のテープに収められた、あたしがウ×チをした時の音でした。
『ね、ステキな音でしょ?』
「は、恥ずかしいです……」
いっぱいイチジク浣腸をされた時の音、ビニール袋の中にさせられた時の音…。
あたしが発した、あまりにも恥ずかしく惨たらしい音は、聞くに堪えないものでもありました。
36 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:55:34.70 ID:LwyJFQ3t
ぐぎゅるるるるっ……!
「ん、ぅっ……!」
その音に誘発されたのか、おなかの苦しみが更に強くなりました。
『さあ、正直に言いなさい』
「あ、ぅ……」
『もう一度、聴きたいのかしら?』
キュルキュル、と、テープの巻き戻る音が聞こえました。
「や、ま、まって……あ、あの、ウ、ウ×チですっ……ウ、ウ×チ、したいんです……」
あたしは、とうとう白状しました。
『ふふ。ウ×チを、我慢しているのね?』
「は、はい……」
『いつからなの?』
「センパイが、電話をくれる前から……」
『あらあら。それは、ごめんなさいね』
悪びれた様子もなく、先輩はそう言いました。
『もう、出そうなの? 我慢、できないの?』
「は、はい……」
今はまだ、なんとか我慢は利いていますが、この更に上の段階に進むのは間もなくだと思いました。
『ひょっとして、また下痢をしてしまったの?』
「う……」
あたしが下痢をしやすいことは、先輩にも知られています。先輩の目の前で、何度もしてきたウ×チは、9割が下痢のものでした。
《ブリィッ、ブビビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァ!!》
『こんな音が、出てしまうのかしらね』
「やっ、いやぁ……」
巻き戻していたテープを、先輩がまた再生しました。おなかの具合から、多分、同じような音になるでしょう…。
『そういえば、貴女の家のトイレって、洋式? それとも、和式?』
「え……あの、和式、です……」
『そうなんだ』
実は、あたしの住んでいる家は、ちょっと古めの家だったので、トイレは和式のままです。お父さんもお母さんも、リフォームを考えているようだけれど、もうちょっと先の話になるみたいです。
ただ、小さいときから和式だったので、むしろ洋式の方があたしには抵抗があります。だから、リフォームするときは、両方ともつけて欲しいなと、思っていたりします。
37 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 07:57:59.63 ID:LwyJFQ3t
『いつも、しゃがんでしてるのね』
「……はい」
和式ですから、当然、そうなります。しゃがんで、便器に向かっておしりをつきだして、排泄しています。
『行っても、いいわよ』
「えっ……」
『どうしたの? トイレに、いきたいんでしょ?』
思いがけなく、先輩がトイレに行くことを簡単に許してくれました。
いつもだったら、洩らしそうになるまで、我慢させられるのに…。
「い、いいんですか?」
それでつい、あたしは聴き返してしまいました。
『我慢できないんでしょ?』
「は、はい……」
ぐるぐると鳴るおなかを撫でさすりながら、おしりの穴に集まってきてた緩く頼りない便意を、なんとか宥めていたのです。
「すみません、センパイ……それじゃ……」
トイレに行くため…ウ×チをしに行くために、電話を切ろうとしました。
『ダメよ』
「?」
『電話は、切ってはダメ』
「えっ!?」
やっぱり、一筋縄では許してくれないようでした。
『ふふ。言ったでしょう? 私は、貴女の出す音が一番好きなんだって』
「セ、センパイ……」
『聴かせて欲しいのよ。貴女が、いま、出そうとしているその音を、ね』
手にしている電話を通して…。あたしは、胸の動悸が一気に高まりました。
「そ、そんなこと……」
できません、という言葉は、すぐに出てきませんでした。だって、あたしも、先輩に…。
『聴かせて』
「……はい」
あたしは、先輩との回線が繋がったままの携帯電話を片手に、トイレへと足を運びました。
38 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:02:17.54 ID:LwyJFQ3t
もう深夜に近い時間なので、階下の電気は落ちていました。
ぐぎゅる、ぐるる…
「ん、ぅ……」
電話を片手に、苦しみを込めて唸るおなかを押さえながら、あたしは薄闇の中を歩き、トイレに向かいました。
『トイレに、入った?』
「は、はい……着きました……」
ドアを後ろ手に閉め、鍵もかけました。
『ふふ。電話越しだと音しか聞こえないから、これからのことは、ちゃんと実況するのよ』
「え……」
先輩は、あたしに課題を出してきました。
「えっと……」
最初はどうしたらいいのか、検討がつかず、和式の便器を目の前に見ながら、困惑していました。
『上手にしようとしなくてもいいの。とにかく、貴女のこれからの行動を、全て言葉にしなさい』
「わ、わかり、ました……」
あたしは、先輩に言われるとおりにすることにしました。
「あたしは、トイレにきました…。ウ、ウ×チを、するためです…」
『そうそう。そんな感じ』
「きょ、きょうも、下痢をしてしまいました…。おなかが、とても、苦しいです…」
『ふふ。上手、上手』
先輩の悦んでいる声を聴いて、あたしは、先輩が望んでいることができていると実感しました。
「べ、便器が目の前にあります…。和式の、便器です…。あたしは、いまから、ここにまたがって、しゃがんで、ウ×チを出すところです…」
『………』
先輩の言葉がなくなりました。あたしの発する言葉に、集中している様子です。
ただ、興奮しているような息遣いが、聞こえてきます。
本当に、先輩は、変態です。
「わ、和式の便器に、いま、またがりました…。パジャマのズボンといっしょに、パンツを、これから下ろします…」
行動を言葉にしつつ、片手でなんとか、ズボンとパンツを足首のあたりまで引き下ろしました。
「これから、しゃがみます…。ウ、ウ×チを、するためです…」
そう口にして、あたしは、膝を折り曲げて、便器の中央におしりがくるように、足をずらして位置を調整しました。
下痢をしているので、きちんと位置を決めないと、便器の外にこぼしてしまうかもしれません。
「くっ……」
排便するための格好になったので、おしりの穴に集まってきていた緩くて頼りない圧迫感が、一気に強まりました。
「ウ、ウ×チをするカッコになったから、すぐ、出てしまいそうです…」
それでも、あたしは、おしりの穴を、きゅっ、と窄めて、ひとまず我慢をしました。
「あ、あの、出してもいいですか……?」
何処まで実況すればいいのかわからず、あたしは、先輩に訊きました。
39 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:03:16.24 ID:LwyJFQ3t
『………』
先輩からの応答はありません。多分、あたしに全ての考えを、委ねているのでしょう。
(ど、どうしよう……)
本音を言えば、もうこのままウ×チを出してしまいたいです。でも、それを簡単にしてしまったら、先輩は悦ぶでしょうか…?
あたしも、先輩に影響されて、変態になっているみたいです。
「お、おなかが、グルグル鳴っています…。おしりがせつなくて、すぐにでも、ウ×チが出そうです…」
便器にまたがった状態で、あたしは、我慢と実況を続けました。
「ゆるゆるのウ×チが、ドバッて、出てしまいそうです……」
はぁ、はぁ、と、呼吸を乱しながら、あたしはその開きそうなおしりの穴を、窄め続けました。
「あ、あたしの、おなかの音…。聴こえますか…?」
そう言ってあたしは、おなかの“グル音”が聴こえるように、電話をおなかに押し付けました。
ぐぎゅるる…ぐるるぅ…ぐろろぉぉ…
「おなかの音が、鳴り止みません…。下痢になったおなかの中身が、空気と混じって、グルグルと暴れています…」
口元に電話を戻して、あたしは、実況を続けました。
ぐうぅぅぅぅ…
「ん、ぅっ…。お、おしりの、せつなさが、強くなっています…。お、おなか、痛い…」
限界が近づいています。便器の中央に向かって差し出しているおしりを、左右に少し振って、あたしは、便意を堪え続けました。
「お、おなかが、はちきれそうです…。ちょ、ちょっとだけ、空気を、出します…」
下痢になった中身と、空気が、あたしのおなかを苦しめています。それを少し解消するため、あたしは、空気だけを少し漏らすことにしました。
「………」
もちろん、手にしている電話を、おしりに近づけて…
40 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:04:29.52 ID:LwyJFQ3t
ブスブスッ、プッ、プスウゥゥゥゥ…
「く、空気、だけです…。空気だけ、少し、出しました…」
“おなら”と、はっきり言えなかったのは、恥ずかしかったからです。その音を聴かれているのに、不思議な話です。
「も、もうちょっと、出します…」
ブブッ、ブスッ、ブスウゥゥッ……
「も、もうちょっと、だけ………ぁ……」
ブッ、ブビチュッ!
「や、い、いやぁっ……!」
力加減を誤って、質量のあるものが、おしりの穴から飛び出しました。便器の真下に、茶色い雫が数滴、ゆらゆらと漂っています。
「し、失敗、してしまいました…。中身、少し、出ちゃった…」
『………』
濁った音を響かせてしまったので、正直に、そのことを伝えました。
「す、すみません……ちょっとだけ、汚い音が、出てしまいました……」
『………』
受話器越しに聴こえてくる先輩の息遣いが、とても荒くなっています。かなり、興奮している様子です。
「も、もう、空気だけ、出すのは無理みたい、です……」
おしりの穴に、べっとりとした感触があります。
空気と交じり合った、下痢になったおなかの中身が、おしりの穴を汚していました。
「セ、センパイ、もう、ぜんぶ出しても、いいですか……?」
独り言を呟くように、あたしは、先輩に訊きました。
『………』
先輩はやはり、何も応えてくれません。あたしの声と、音に、意識の全てを注いでいるのでしょう。
「あ、あと、10数えたら、出します…いち……にぃ…」
ぐぎゅるる…
「ん……さ、さん……しぃ……」
『………』
ごぎゅるるっ、ぐるぅぅ…
「んくっ……ご、ごぉ……ろく……」
『………』
ごぎゅるるるっ、ぐるるぅぅぅっ、ぐるぐるぐるぐるぅぅぅぅっ!
「な……は、あぁぅっ!?」
『……!』
10を数えきる前に、堪えていたものが、ついに限界を越えました。
41 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:06:05.08 ID:LwyJFQ3t
ブッ、ブビチュッ!!
「あ、ぅぁっ……!」
猛烈な圧力がおなかに襲い掛かり、それを堪える暇もなく、あたしは、おしりの穴からそれを少しだけ洩らしてしまいました。
数滴だけだった便器の中で漂うものが、明らかにその色を変えるぐらい、質量のあるものを出してしまいました。
「ま、また、おなかの中身が、出ちゃった……」
『………』
「セ、センパイ、ごめんなさい……もう、ダメ、みたい、です……」
『………』
もう余裕のなくなったあたしは、10まで数え切れないまま、限界を迎えました。
「ご、ごめんなさい、も、もう、出ます、あっ、でるっ、あ、ぅ、あっ……」
『………』
おしりの穴に、一気呵成に襲い掛かってくる、ドス黒い衝動…。
「き、汚い音が、き、きっと、出ちゃいます……あ、あっ、あ……!」
『………』
弾けそうになるおしりの穴を、それでも、ギリギリ限界まで窄めようとしたんですが…。
「でるっ、でちゃうっ、でる、でるっ、あっ、あぁっ……!」
『……!』
我慢はもう、できるはずもありませんでした。
「き、きいてください……! ウ×チの音、いっぱい、きいてくださいっ……!」
そう言って、手にしていた電話を、おしりに近づけた瞬間…、
ブリブリブリッ、ブリビチャビチャビチャアァァァァッッ!!
「あっ、ああぁああぁぁっっっ!!」
あたしは、おなかの中で渦を巻いている狂おしい衝動を、その中身とともに、全て解き放ちました…。
42 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:07:12.55 ID:LwyJFQ3t
ブブォッ、ブボボボッ、ブボッブビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァァ!!
「んふぅっ、くっ、う、ぅううぅぅっ……!!」
ドバっと、おなかの中身が、おしりの穴を突き破るような勢いで一気に爆ぜて、便器の中の水溜まりを、一瞬で真っ黒にしました。
その勢いで水が跳ねて、あたしのおしりに、冷たい飛沫が付着しました。
「や、やだっ……おしりに、跳ねちゃった……!」
腰を少し浮かせて、それでも中心は外さないように、身体の動きを微調整させながら、排泄を続けました。
ブビビビッ、ブボォッ、ブリブリッ、ビチビチビチャビチャビチャアァァァ!!
「あ、くぅっ……と、とまら、ない……あ、ぅ、ぐううぅぅっ……!」
下痢を我慢してしまっていたため、空気と混ざり合った醜く汚い音が、トイレの中に響きます。
「はぁ、はぁ、はぁ……ん、ぐ……ぅ……!」
ビチチッ、ブビビッ、ブビッ、ブビビビィィィ!!
「い、いや……き、きたない音……あ、あぁ……」
中身を出し切っても、差込がなかなか収まらず、あたしは、おしりの穴から何度も何度も、濁りきった汚らしい音を弾けさせていました。
『………』
おしりに近づけている電話の向こうで、あたしのウ×チの音を聴いて、興奮している先輩を想いながら…、
「あ、また、でるっ……ぅ……!」
ブビチュッ、ビチュビチュッ、ブリブリブリィィィ!!
「あ、あぁ……」
『………』
あたしは、衝動に責められるまま、おしりの穴を何度も内側からめくりあげて、汚辱に塗れた音を出し続けました…。
43 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 08:09:44.03 ID:LwyJFQ3t
「………」
やがて、全てを出し終わり、トイレの中は沈黙に包まれました。
『……終わったの?』
おしりに近づけていた電話を耳元に持ってくると、先輩がようやく話しかけてくれました。
『もう、終わりなのかしら?』
「は、はい……もう、ウ×チ、出ません……」
しゃがみこんでいる真下の便器は、あたしが出したおなかの中身で、醜悪な様になっていました。
おそらく、相当の悪臭が漂っているはずなのですが、鼻が麻痺しているのか、あたしはそれほど、臭いとは思いませんでした。
『……凄い音、だったわね』
「う……」
先輩が、ほんの少し驚いた様子の声を挙げていました。
『本当に、ひどい下痢だったみたいね。…大丈夫なの?』
「は、はい……全部、出したから……」
ちょっとだけ、おなかの渋った感じはしますが、苦しいという感覚はなくなっていました。
『下痢だったのだから、ちゃんと、お尻を拭かないとダメよ』
「は、はい……いまから、拭きます……」
言いながら、トイレットペーパーをからからと右手に巻き取り、べっとりとした感触に包まれたおしりの穴を、あたしは拭き始めました。
勢いあまって、おしりに水が跳ねてきたので、その部分もしっかりと拭きました。
いつもだったら、先輩に拭いてもらっているのですが、今回は電話越しの行為なので、自分で拭くしかありません。
それはとても、残念なことです…。あたしは、先輩におしりを拭いてもらう瞬間が、一番好きなのに…。
『ウォシュレットは、ないのよね?』
「和式ですから……ありません……」
しゃがんだ格好のまま、なんどもペーパーを巻き取って、あたしはおしりを拭き続けています。
「………」
先輩におしりを拭いてもらうようになってから、自分でそれをしても、なんとなく汚れが残っている感じが拭えなくなりました。
『それなら、ちゃんとシャワーを使って、穴の中まで綺麗にするのよ』
「はい……」
一通りの後始末を終えましたが、やはり、おしりの穴には何かが残っている感じがしました。
おしりの穴の、奥深くの襞の溝に、紙だけでは拭ききれない名残があるのでしょう。
それが、“痔ろう”の原因になると、先輩はいつも言っていました。
『ふふ。それにしても、凄く興奮させてくれたわね』
「えっ……」
おしりは拭き終わりましたが、それを丸出しにしたまま、あたしは、先輩の言葉に耳を傾けます。
『とても素敵な実況だったわ』
「………」
冷静になると、あたしは、自分がとんでもないことをしていたのだと、自覚できました。
『もちろん、録音させてもらったわ』
「!」
《きょ、きょうも、下痢をしてしまいました…。おなかが、とても、苦しいです…》
《おなかの音が、鳴り止みません…。下痢になったおなかの中身が、空気と混じって、グルグルと暴れています…》
《中身、少し、出ちゃった…》
《ご、ごめんなさい、も、もう、出ます、あっ、でるっ、あ、ぅ、あっ……》
《き、汚い音が、き、きっと、出ちゃいます……あ、あっ、あ……!》
《き、聴いてください……! ウ×チの音、いっぱい、聴いてくださいっ……!》
『ふふ。いっぱい、素敵な“コレクション”が増えたわ』
「い、いやぁ……」
巻き戻したテープを、時折早送りさせながら、あたしが発した恥ずかしい台詞の数々を、先輩が聴かせてきました。
44 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 09:07:12.88 ID:LwyJFQ3t
『音も、最高』
「!!」
《ぐぎゅるる…ぐるるぅ…ぐろろぉぉ…》
《ごぎゅるるっ、ぐるぅぅ…》
《ごぎゅるるるっ、ぐるるぅぅぅっ、ぐるぐるぐるぐるぅぅぅぅっ!》
《ブブォッ、ブボボボッ、ブボッブビッ、ブリビチャビチャビチャアァァァァ!!》
《ビチチッ、ブビビッ、ブビッ、ブビビビィィィ!!》
《ブビチュッ、ビチュビチュッ、ブリブリブリィィィ!!》
『すごく、興奮したわ』
「は、恥ずかしい、です……」
我慢していたときの、おなかの音や、出してしまったときの、ウ×チの音を、それぞれ聴かされて、あたしは本当に、恥ずかしくて死にそうでした。
『ふふ。本当に、貴女は可愛いわ。今日は、お尻を拭いてあげられなくて、すごく残念よ…』
「セ、センパイ……」
そんなあたしの心情を見透かしたように、先輩が優しい声をかけてきます。
『明日は、逢いましょうね』
「は、はいっ」
弾むような返事になってしまったのは、先輩が何より、あたしと逢いたがっていることが、わかったからです。
こんなに嬉しいことはありません。
排便の音を録音されて、それを戯れに聴かされても、許してしまうぐらいに…。
『それじゃあ、今日はここまでにしましょう。ちゃんと、お尻を拭いて、お腹を冷やさないようにして、ゆっくり休むのよ』
「わ、わかりました」
『おやすみなさい』
「はい。おやすみなさい、センパイ」
便器にまたがり、しゃがみこんだままの格好で、あたしは先輩との電話を終えました。
「あっ……」
おしりは拭いたけれど、水を流していないことに気がついたのは、そのすぐ後でした。
便器の中は、おなかの中身と水が混ざり合った汚いヘドロを一層目にして、おしりを拭いた後のペーパー屑が、折り重なるように二層目を作っていました。
そんなふうに、汚れきった便器をそのままにして、先輩とお話をしていたのです。
「やだぁ、もう……」
あたしはすぐに、水洗を作動させて、その全てを洗いすすぎました。
「………」
水の流れる音が止むと、便器の中は、普段どおりの清浄さを取り戻しました。
おしりには跳ねたけれど、幸いなことに、便器の周囲には汚れが飛び散っていませんでした。
「センパイのいいつけを、守らないと…」
あたしは、紙で拭いただけのおしりをきちんと洗うために、トイレを出た後、すぐにお風呂場に向かいました。
そして、シャワーを使って、おしりの中まで指を入れて、汚れていたところをしっかりと洗いました。
「はぁ……スッキリした……」
部屋に戻り、ベッドの中に潜り込むと、すぐに睡魔が押し寄せてきました。
(おやすみなさい、センパイ……)
明日、先輩に逢える事を楽しみにしながら、あたしの意識は、眠りの中に吸い込まれていきました…。
【先輩とあたしB】完 ……』
45 :
変態紳士X:2014/05/25(日) 09:09:28.81 ID:LwyJFQ3t
以上でございます。
頭の中身が、かなり空になったので、しばらくは皆様の力作を愉しみにさせていただきたく。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
これが黄金週間か
お前らどうしたっていう勢いで喜ばしいことですね
黄金週間参加しようかね
なんも書いてないけど
私も参加していいですかね
例によって今から書くけど
ファンタジー風味作品で
1.インモラルなオムツ社交界
2,RPGで描かれないパーティのトイレ事情
どっちがいいとかアンケ取っていいですか
両方書いて出来た順に投下すればいいと思います!
RPGネタ一個あるけど例によってねじが外れた設定だわ
まじめに書くかふざけて書くか悩んでるうちにめんどくさくなって手つけてないけど
魔力充填中は排泄できず、ラスボスまで我慢して便秘せざるを得ない魔法使いの姫様
ラスボス戦で魔法放った瞬間に大量に放出するという…
世界内視点にするかツクール設定でプレイヤーなり制作者なりの視点にするかも悩む
遅れてきた黄金週間ワロタw
>>48 2に興味がある
1も読みたい
つまり両方ってことだ
>>49 羞恥心の要素を考えれば姫様視点でお願いしたいところではある
52 :
48:2014/05/30(金) 12:04:50.49 ID:0oPXbLmP
取り敢えず出だしだけでも出来たので投下
お好みでない人は「Replusive Magic3」をNGで
リアル忙しくなると発作的にこういうのが書きたくなる症候群
「――よし、ここをキャンプ地にしよう」
そう唐突に言い放ったのは、その六人構成の即席冒険者グループのリーダーだった。
先文明の機械式古代遺跡の第二ホール。
部屋の中央に踏み入ると同時に起動したガーディアンを片付けた、その矢先のこと。
五人の荒い吐息だけが広いホールに響く中、その声は魅力的な提案としてグループメンバーの耳に通った。
そして無言の内に同意しかかった雰囲気の中で――
「それはいいが、もう少し検討してしかるべきだろう」
そう最初に提議の声を上げたのは、ガーディアンの金属骨格を切断したばかりの黒塗りのスティレットを、鋭い金属音を立てて鞘に収めた、金髪黒衣の軽剣士の少女。
彼女だけは息ひとつ荒立てることなく、静かにその意思の強い瞳で、銀髪の優男といった風のリーダーを見据える。
「検討って言っても…… 時間もいいところだし、皆疲れてるだろうから、ここらで丁度いいかなって」
「そういうところには同意する。だが、他に先に確認すべきことがある。決めるのは、それからだ」
「他に……って?」
分からない、という表情を正直に出して問うリーダーに、軽戦士の少女は、む、と難しい表情を作った。
「聞いておくが――こういうところで定点のキャンプを張るのは初めてか?」
「そう……なるかな。野外の移動中では何度もやったけど、遺跡では初めてだよ」
リーダーのその答えを聞いて、軽戦士の少女は他のメンバーに視線を配る。
スカウトの男、魔術師の男。リーダーより年若い、青年というより少年と言っていい年齢の二人は顔を見合わせ、揃って首を振った。
「あたしもない、かな。遺跡潜り自体が初めてだし。 ――あなたは?」
「私は、一度だけ、ですね……」
続いて女性陣――褐色肌のエルフの弓使いも首を振った。
隣で膝を着いてスタッフを支えにしている金髪の神官少女は、同意を求めるように軽戦士の少女に視線を向けて。
「なるほど」
「でも、そんなに変わるかい?」
「……かなりな。下手にここでキャンプを張るより、外に出てからの方がマシ、かもしれないな」
「っても、予定では一週間だろ?」
難色を示したのはスカウトの少年。汗で額に張り付いた黒髪を拭いながら、ボウガンを腰に戻しつつ。
「一週間をここの外で、ってのは、ちょっと気が滅入りそうだ。ジャングルだぜ?」
「そうだね…… あそこはお世辞にもキャンプ向きじゃないと思うよ」
スカウトの少年の声に、弓使いのエルフも同意する。
ひとつ息を吐きつつ、軽戦士の少女はその上から被せるように言った。
「ここはそれ以上の可能性がある、ということだ。 ――何にせよ、もう少し探索が要る。ホールに接続されている部屋を全て調べるぞ。いいな、リーダー」
「それは、流石にね」
疲労の吐息はあったが、反論はなかった。
――機械式の遺跡というのは、ものにもよるが環境自体は快適なことが多い。
高度な先文明の機械であっても、劣悪な環境ではそのうちに動作不良を免れないからだ。
故に放棄されて数百年経過した現在でも、遺跡内の環境を維持するためのシステムが稼働していることが大半だ。
逆に言えば、そういった“生きている”遺跡は、ガーディアンもしっかり稼働するということなのだが。
「――こっちの部屋は大丈夫だ。ちょっとした小部屋だな」
「そうか。 ――これで、ホールから接続された小部屋は4つ、うち3つが安全、と」
リーダーがそう確認する後ろで、安全確認中はいつでも動けるように待機しているしかない神官の少女は、隣に立っている軽戦士の少女や弓使いのエルフに気付かれないように、お尻をもじりと不快げに震わせた。
「ぅ……」
不快の原因は、先ほどの戦闘中に我慢が限界に達し、漏らしてしまった大便。
にちゅり、と小振りなお尻を柔らかく包み込むように広がっているそれは、適度な粘度と熱を持っていて、スライムに張り付かれているような不快感を神官の少女にもたらしていた。
幸いも、高級な遺跡産の紙オムツを履いているお陰で、聖衣の裾から茶色の落し物をするような事態には至ってはいないし、匂いも漏れだしてはいない。掛かっている魔法のお陰で、肌がかぶれることもない。
こんなことになるのも初めてではないが、それでも慣れるものではない。
「(うぅ、申し訳ございません、神よ……)」
そしてお腹を悩ませる便意は戦闘中の不意の脱糞だったということもあって、完全に消えたわけではなく、汚れてしまった肛門にまだ我慢を強いている。
このような状態でも必要とあれば聖句を唱えなければならないことに、神官の少女は顔には出さずもその心境は今すぐにでも穴に埋まって消えてしまいたいぐらいであった。
「っ……」
そう思っている側から、ひとつ波が来たのだろう。
ぐるる、と僅かなお腹の音。直後、ぶり、ぶりゅっ、という小さな湿った破裂音が、神官の少女の、その小振りなお尻を包む聖衣の下からひっそりと響いた。
ゆっくりと膨らんでいくお尻。
ひり出すほどに高まる開放感に、途切れてしまった我慢を維持することもできない。
「――それで、えーと……何に気を付ければいいんだい?」
向かってきたリーダーの声に、今まさにオムツ脱糞お漏らし中の神官の少女は、びくっと身を震わせた。
正確にはリーダーが声を掛け視線を向けたのは神官の少女ではなく、その隣の軽戦士の少女なわけだが、それでも彼女としては今の自分が誰かの視界の中に入るのは、出来ることなら避けたかった。
「――では、順序立てて説明するぞ」
幸いにも、軽戦士の少女がリーダーの隣に向かったため、自然にリーダーの視界から神官の少女は外れることになった。
神官の少女は内心、神に祈りを捧げる時のような感謝を軽戦士の少女に送りながら――ぶりぶりぶりっ、とオムツの中に感じる限りの便意をぶちまけ始めた。
スカウトの少年が、ちら、と神官の少女の方を見たことには気付かずに。
「一番の問題は、一週間という期間だ。野外でも一週間となると、様々な問題が発生するな?」
「そうだね」
「それをより、限られた範囲内で処理しなければならないと考えた方がいい。特に匂いをな。顕著なのは――こほん、トイレだ」
言った自身も恥ずかしかったのか、軽戦士の少女は僅かに頬を染めて、咳払いと共に言った。
「多分、この遺跡では、そこが一番深刻になる」
「……適当にその辺ですれば良くないかい?」
「一週間ずっと、か? この遺跡は通気はいい方だが、匂いの処理ができていると限ったわけではない」
むしろ、野外と違って自然の匂いがない分、臭った時には強烈だろうな、と。
「じゃあ、トイレに使う部屋を決めて――」
「一週間分の排泄物をそこに溜める気か?」
「外に――」
「このホールから外まで30段以上の階段を含めて500メートルはあることを忘れたわけではあるまい。加えて言うと、夜はとてもではないが使えないぞ」
ジャングルだからな、と言って、軽戦士の少女は視線をぐるりとパーティメンバーに向ける。
そこで様々な想像をして、色々な問題に思い当たったのか、スカウトや魔術師の少年も、リーダーも、弓使いのエルフも、神官の少女も、大小はあれど少なからずその感情を顔に出していた。
「……なら、この先の調査で他に拠点として使えそうな部屋を見繕っておいて、問題が発生する前にそっちへ移動する」
「適当な部屋がなかった場合は?」
「その時は……外でキャンプ、かなあ。長期的な問題なら、今から外、よりは前半と後半で分ける方がマシだと思う。キャンプ移動の手間はあるけど、ね」
「それが妥当なところだろうな。私もできるならジャングルは遠慮したいのは同じだ」
幸いに部屋数も多いしな、と、ホールから繋がる三つの小部屋の入口を見回して。
「一部屋がキャンプ部屋、何もなかった二部屋を男女それぞれのトイレ部屋として使うのがいいだろう」
「それで行こう。 ――それじゃあお待たせ、設営に移ろうか」
「……す、済みません。先にお手洗いに行っても構いませんか?」
リーダーが待機組にそう声を投げかけるとほぼ同時、まさに待っていたとばかりにおずおずと挙手したのは、神官の少女だった。
「ああ、勿論。悪いね、待たせて。 ――じゃあ、そっちの部屋が女性用のトイレ部屋で」
「わ、分かりました。行ってきます」
神官の少女はやや早足でトイレ部屋に向かった。
その聖衣の下で、脱糞お漏らしでパンパンに膨らませたオムツを揺らしながら。
神官の少女はそのトイレ部屋に足を踏み入れて一歩で足を止め、ええと、と思わず部屋を見回した。
視線の先は部屋の壁。この遺跡の普通の壁である、金属質のフラットな壁に明かりを兼ねる誘導灯のようなラインが二本、刻まれている。
それをぐるりと視線で追って、神官の少女はようやく『本当にこの部屋には何もない』ことを認識した。
確かに、何もなかった部屋、と軽戦士の少女は言っていた。
しかしそれは『目ぼしいもの』や『危険物』がないという意味で、目隠しになりそうな置物や仕切り壁すらないとは思っていなかったのだ。
「ぁぅ……」
恥ずかしそうに唸りつつ、それでも更に二、三歩進んで、はたと気付く。ホールとの間を仕切る扉すらないことを。
そして、この遺跡の壁の性質上、音が反響しやすいことを。
ホールからはリーダーが話す声がやや不確かながら聞こえてくる。
つまり――豪快にひり出したり、あるいは放屁など、音を立てるような行為は、向こうにまでしっかり聞こえる可能性があるのだ。
神官の少女はひと通り、その幼さ残す顔を羞恥の赤に染めて悪い想像を頭の中に浮かべてから、ふるふる、と長い金髪を揺らし、頭を振った。
今は取り敢えず、お尻にずっしりとぶら下がる脱糞お漏らしオムツを処理しなければ、と。
聖衣の裾をたくし上げ、中腰になって、オムツに包まれたお尻を遺跡の外気に晒す。
裾がずり落ちないように注意しながら、びりり、とゆっくり紙オムツのテープを剥がしていく。
漏らした大便が白い聖衣に付着してしまわないよう細心の注意を払いながら、神官の少女は自身の大便でずっしり重くなった紙オムツを指先で支えつつ――
「――あ、っ」
しかし予想以上に紙オムツは重く、テープを剥がしきったと同時に指先からするりと抜け落ちてしまった。
どちゃっっ、と硬質な床に落ち、湿った落着音を響かせたオムツには、こんもりと神官の少女が漏らした大便が乗っていた。
半固形の軟便。太く長かったのであろうその形状が、お尻とオムツに潰されてなお半分ほど残っていた。
街からこの遺跡に来るまでの昨日一日と今日のこの時間まで我慢していた結果がこれである。
「っ――」
思わず真っ赤になって息を殺し、ホールの声に耳を傾ける。
幸いにもオムツが落ちた音を不審がった様子はなく、向かってくる足音もない。
はふ、と安堵の吐息を漏らしつつ、茶色に汚れた小振りな白いお尻を専用の汚れ布で拭き始めた。
「ん、ぅ……」
脱糞お漏らしの跡を処理するという惨めな行為に暗澹としつつ、神官の少女は股下のオムツを見ながら吐息を漏らす。
オムツの上には神官の少女がひり出したばかりの大便がこんもりと乗っているままで、遺跡のやや冷えた空気に触れているにも関わらず、漂ってくる匂いは殆どない。
それというのも、特定の遺跡から発掘される『魔法のオムツ』には時限制ではあるが強力な防臭魔法が掛かっているからだ。
先人が残した技術に感謝しながら、神官の少女は自身のまだ緩んでいる菊の皺のひとつひとつを綺麗にするかのように何度も指先を動かし、あふ、と気持ちよさそうな吐息を漏らしてしまいつつ――
「――大丈夫か?」
「ひゃっっ!?」
す、と音もなくトイレ部屋に入ってきたのは軽戦士の少女。
神官の少女は慌ててお尻を拭く手を止めて、お尻の下の脱糞お漏らしオムツを隠そうとするも、その手段がないことに気付いて、真っ赤な顔で軽戦士の少女を見つめて硬直する。
いつの間にかホールから聞こえていたリーダーと軽戦士の少女の会話は止まっていた。
「え、えと、その、あの」
「……そんなに恥ずかしがらないでくれ。私だって困ってしまう」
神官の少女の様相に、軽戦士の少女も端正な顔の頬をほんのり染めて。
「流石に一人で行かせるのは危険だ、という判断でな。用足し中に奇襲を受けて、自分の糞塗れで死ぬ――なんてことは避けたいだろう?」
「そ、それは、まあ……」
「野外でもやることだ。 ――まあ、それにしても、これほど何もないとは思わなかったが」
軽戦士の少女も何もない部屋をぐるりと見回し、その過程で神官の少女の脱糞お漏らしオムツにちらと視線をやる。
それを感じて、ぅ、と赤くなって青い瞳を潤ませる神官の少女に、軽戦士の少女は自分の短い金髪を気まずそうに掻いた。
「君がそれを履いてることは知ってるし、私だって同じ――と言っても、仕様がないな。向こうを向いているから、済ませてくれ」
「わ、分かりました…… うぅ」
顔を赤くしたまま、軽戦士の少女の、その黒衣の背中をちらちらと見やりつつ、手早く処理を終える神官の少女。
替えの新しいオムツを履いて、聖服の裾を下ろし、服の汚れやオムツによるお尻の膨らみが目立ってないかを確認して――
「あ、あの」
「ん?」
「その、これ、どうしましょうか……」
神官の少女がちらちらと視線を向けながら処理に困惑するのは、他でもない自分の脱糞お漏らしオムツ。
白いオムツ生地の上にこんもりと自身の大便が乗っているその様は、一般にそうであるように神官の少女としてもできる限り人目には晒したくないものだ。
「ああ…… 一日二日なら汚れ袋に放り込むところだが、一週間だからな」
「で、ですよね」
「隅に片付けておくのがいいだろう。もう一人の彼女もわざわざ指摘するような性格ではあるまい」
「う…… そ、それしかないですよね……」
端を持って中身をこぼさないようにし、自分の脱糞お漏らしオムツを部屋の隅へと避けておく神官の少女。
それを眺めるようにしながら、軽戦士の少女は溜息を零した。
そして、黒い外套の布越しに自分のお腹を撫でる。
「お、終わりです。お待たせしました」
「ん。 ……じゃあ、次は私が用を足すから、悪いがそこで見張っていてくれないか」
「えっ? あ、は、はい。分かりました」
軽戦士の少女は、息をひとつ漏らしながら自身の黒衣の裾をたくし上げた。
そこにある、神官の少女と同じぐらいの小振りな、均整のとれた形の良いお尻を包んでいるのは、神官の少女と似たタイプの魔法の紙オムツ。違うのは、大量脱糞でも受け止めきれるように大きく膨らむようになっていること。
そして軽戦士の少女の紙オムツは、その機能をもってしてもパンパンになるまで膨らみ、更に生地が茶色く染まっていた。
「ん、く……」
吐息を漏らしつつ、やりにくそうにしながら軽戦士の少女も自身の腰から紙オムツを剥がした。
それは神官の少女のものと比べれば倍以上重かったが、その量の脱糞お漏らしには慣れているといった様子で、オムツを落とすことなく床に下ろす。
神官の少女より前から漏らしていたのだろう。不快な感覚の根源が離れたことに、軽戦士の少女は、ふぅ、とひとつ吐息を漏らし――
「ん、っっ……」
ぶり、ぶりぶり、ぶりゅむりゅぶりり……
息んで頬を染めながら、床の上に落としたお漏らしオムツの上に、更に脱糞を始めた。
その大便の太さはオーガの男根もかくや、というほどで、量はといえば、その太さで全く途切れることなく30センチ以上がひり出されている。
身長160に達しない小柄な軽戦士の少女の、一体どこにこれほどのものが貯められているのか。神官の少女は三度目の、一度は自分で体験する嵌めになったその脱糞の様を、顔を真っ赤にしながら思わず凝視していた。
「ぅ、そんなに見ないでくれるか」
「っあ、す、すみませんっ」
慌てて顔を背ける神官の少女。しかしその部屋内にしっかりとはしたなく響く、ぶりぶりみちみち、という脱糞音に、どうしても背後の、同性の彼女から見ても人形のように可愛らしい少女の脱糞姿を想像してしまう。
もしかして、ホールにまでもこの音は響いているのではないだろうか。
軽戦士の少女も同じことに思い当たっては、ちらちらと部屋の入口の向こう、ホールの方を気にして。
「はぁ、ん、っ」
軽戦士の少女の脱糞はたっぷり五分は続き、その間、全く途切れることがなかった。
勢いには差があったものの、大便に限界まで拡張されたその小さな肛門が閉じたことはなく。その茶色に汚れた小振りなお尻の下にはこんもりと大便の山が出来上がって、その下にあったオムツはかろうじて見える程度。
これだけの量がひり出されて、全く匂いをさせていないというのは、先人の魔法がいかに凄かったか――あるいはこれほどの脱糞も想定の範囲内だったのか。
「……待たせた」
「い、いえ」
「戻ろう。お互い様とはいえ、設営を任せ切りにしておくのも悪い」
軽戦士の少女は手慣れた様子でお尻を綺麗にし、替えのオムツを履いて、懐から取り出した聖水のボトルのその中身を自分の大便の山に振り掛けて、三秒ほど複雑な視線をそこに向けてから――何事もなかったかのように神官の少女に声をかけた。
二人は揃って瞼を伏せた無表情に近かったが、頬の赤みまでは隠しきれていなかった。
残り一週間。
このような有り様が続くのかということを考えると、冒険者だからと羞恥心を捨て切れない二人は、揃って吐息を漏らすのであった。
しかしこの程度が序の口だということを、グループの全員が――そしてこの二人も、改めて思い知らされることになるのである。
58 :
48:2014/05/30(金) 12:12:00.47 ID:0oPXbLmP
取り敢えずここまで
前言ったアンケの内容的には2番
スカトロ系のお話の設定でよく見る大量体質とか頻便体質の子は苦労してると思う
初めて書いてみたのでこれから投下
60 :
ナナユキ:2014/06/01(日) 18:24:17.13 ID:Od06E2Ch
「こんばんは。」
夜中、一言だけのメールが届く。差出人の名前はユキ。
半年前にあるエロサイトで出会った女の子。その時ユキは『私のえっちな動画みて下さる方いませんか?』なんて、大事なことを色々隠して、男女共に募集をかけていた。
文章がどっからどうみても釣る気満々のエロ広告そのものだったから、私がからかうつもりでメールを送ったのが始まり。
相手の正体はというと、ひどく地味で真面目な女の子だったというオチ。
募集には男女どちらからも沢山反応があったけど、メールをいくつかやりとりして、あなたに一番見て欲しいと思った、と言っていた。
その言葉の後、自分はレズビアンで、変態で、スカトロ趣味があるって打ち明けられたものだから、ごめんなさいとは言えなかったんだ。
……数分後、動画ファイルが添付されただけのメールを受信した。
言葉はないのが、見て、っていう、ユキなりのおねだり。
ファイルを開き、再生させる。
白い壁の部屋、膝立ちになった彼女のおへそから下が映っている。
下着を履いているが、その大事な部分は既にぬるぬるになっているみたいだ。
だいぶ興奮して、出来上がってしまってる状態からのスタートだった。
っ、うぅううう……ん……っ
ナナさん、はぁ、はぁあっ、はぁ、はぁ
ぅ、う、んんん……
パンツを履いたままなのに、ユキがいきむ。
片手は床について、もう片方の手では薄い布越しにおしりをいじっているようだ。
きっと、うんちが穴のすぐ内側まで来ているんだろう。
っん……うぅ、ん……うううーーーんん
はぁ、はぁ、はあぁ
ナナさん、あ、っふ、んん……
うんちが、っと、ずっと出なかったうんちが、いっぱいおしりの中に詰まってるんです……
いきんでるだけで興奮しちゃって、私っ、お、おまんこ……びちゃびちゃで、あの……
ナナさん、ナナさん、私、もぉだめ、うんち……したい……
61 :
ナナユキ:2014/06/01(日) 18:25:03.12 ID:Od06E2Ch
メールじゃ言葉数が少ないのに、ユキは恥ずかしい言葉を紡ぐ。興奮している証拠だ。
膝立ちのまま、後ろを向いた。おしりをカメラに近づける。
そしてつよくいきんだみたいで、中心が膨らんだ。
わかりますか……うんち、硬いの、いっぱい入ってるの……
はぁ、はぁ、いまから、うんち、します……
ユキがパンツを脱ぐ。
前の部分はユキの出したぬるぬるで糸を引いている。後ろは、汚れてはいないみたいだ。
詰まってるものが相当硬いんだろう。
ユキは脱いだばかりのパンツを顔に近づけたみたいだ。嗅いだのか、舐めたのか……ああ、変態だ。
そして上半身を倒して手のひらを床につける。四つん這いみたいな格好になり、またいきみ始めた。
うんん、ん、はぁっはぁ、う、うんち……硬い……
ユキがぐっ、ぐっていきむたびに、おしりのあながひくひくして、少しずつ黒い塊が頭を出したり隠れたりしている。
時々、ぽろりと小さな塊が床にこぼれる。
うぅん、んん……は、ぁ、はぁ、ううーー……
うんち……はぁ、はぁ……
たまにいきむのをやめると、うんちがおしりに戻る。きっとすぐ出せるのに、楽しんでるんだな、この変態は。
何日貯めたものなんだろう。いきむたび肛門は大きく広がって、硬そうな黒いうんちがぎゅうっと詰まっているのが見える。
ユキの指がおまんこに伸びる。ぐちゅぐちゅとかき回す度、感じる声も混ざる。
沢山ぬるぬるが絡んだら、その指をおしりのあなに伸ばして、後ろもいじるみたいだ。
穴のまわりをくるくる指でなぞって、中指をそっと穴に埋め込んでいく。うんちでいっぱいなのに、指を入れたせいでうんちが少し中に押し込まれたみたい。
62 :
ナナユキ:2014/06/01(日) 18:25:42.20 ID:Od06E2Ch
ふぁ、ああ、うぅん、ん、んん……っ
あっ、あ、見て、おしり、うんち、いっぱい、いっぱいあるの、硬いよぅ……
便秘うんち、きもちいいの……出したい、けど、まだ……
こんなんで、興奮する、変態、なの……っ
言いながら、ユキはおまんこから透明な液体をぽたぽた床に垂らす。興奮してるんだ……。
ん、ナナさん、あ、もう、我慢できない……、うんちしたいよぅ、あ、んんっ、見てて……
指を抜いて、ユキがいきむ。おしりが内側からゆっくりゆっくりひらいて、真っ黒なうんちが見え出した。
みち、みち、むち……
いくつかの小さな塊をぎゅってかためられような、ごつごつした硬くて太いうんち。
何日も貯めないと、こんなうんちにはならないはずのもの。
きゅっとすぼまってた穴がいきむ度にひくひくして、便秘うんちを必死に押し出している。
ん、うぅん、って声がする。
穴でうんちを咥えてるみたいに見えるほどゆっくり、少しずつ。
ずっと貯めてた塊をユキがいま、モニタの中で排泄してる。
う、ん、んん……
ふぁぁ、あ、恥ずかしい……おしり広げて、うんちしてる……
便秘うんち……んん…きもひいぃ、よぅ、ナナさん……っ
いっぱい、硬いの出るの……っ
ごとっ、と音を立てて、塊になったうんちが床に落ちる。気持ちよさそうにユキの体が震えた。
さっき、ユキの指が押しこんだうんちかな。
ユキが大好きだって言ってた、水分が全然ない岩みたいなごつごつのうんち。
おまんこがさっきよりずっととろとろになってる。ユキは触ろうと手を伸ばすけど、やめた。我慢してるのかな。
おしりのあなの奥には、まだごつごつうんちがあるのが見える。
んんぅ〜〜、なんて声を上げて、さっきと同じくらいの太さ、黒さのうんちがまたゆっくりと生み出される。
でも今度のは……。
ん、ん、んん
みち、みち、みち、っ
いきむたびに切れずに、穴から這い出してきている。ゆっくり、真っ黒なしっぽが伸びる。
はぁっ、はぁっ、はぁっ、小さく荒い呼吸が聞こえる。ユキ、興奮してるんだ。
むち、みち、みゅち……ごとん。
4センチくらい産んだところで、そのしっぽは床に落ちた。足の間に、黒い大きな塊がふたつ。
ナナさん、私……こんな、うんち、しちゃいました……はぁ、はぁ、
いっぱい、いっぱいうんち我慢してたの……
左手の指を一本おしりに挿入して、ぐちゅぐちゅかき回し始めた。
はぁ、でも、まだ、いっぱいあるの、……もっとうんちしたい、、あ、ん、んんんん……っ
ユキは指で次のうんちをとんとんと突いている。
さっきの岩みたいながちがちうんちの次は、奥に詰まってた便秘うんちが出るようだ。
こっちだって十分硬いみたいで、ユキの体は期待に震えている。
63 :
ナナユキ:2014/06/01(日) 18:26:33.28 ID:Od06E2Ch
あう、う、ううぅん、んんんん……
指を抜いて、左手でおしりの肉を広げる。いきむのに合わせて、奥から暗いこげ茶色のうんちが穴を広げていく。
ふあぁ、んぁ、ってだらしのない声を上げながら3本目のうんちを吐き出していくユキ。
やっぱり、まだ硬いんだ。いきむたび腰が震えて、おまんこから垂れる蜜が、さっき産んだうんちと床にとろりとかかる。
ごつごつしてるうんちが気持ちいいみたいで、腰が動いてる。
ゆっくりうんちを吐き出すうち、だんだんと色も硬さも健康的なうんちになっていった。排泄を終えたみたいだ。
でも全部出したわけじゃなくて、あんまり硬くないうんちを少し残したみたい。
それはまた次、ユキがうんち遊びに使うのだろう。
ん、はぁ、はぁ……便秘うんち、いっぱい……出た……っ
き、気持ちよかった、です……
…………ナナさん、あの……っ
ぐしょぐしょになったおまんこへやっとユキが手を伸ばしたところで、今回の動画は終了した。
ユキの仕草がなんとなくまだ満足してなさそうで、きっとこれからおまんこオナニーもするのだろなって思う。
それにしても、変なところで切れてたなあ。
一人遊びだって了解が二人の間にあるから、いつもは感想メールは送らない。ユキも、求めたりはしなかった。
けど、今回は一言だけ伝えることにした。
「これから私もオナニーする」
終
「私も」という一言にすごい深みがあるな
この続きは返信を受け取ったユキ視点で読みたい
GJ!
GJ!!
かっちかちのブツをひり出す女の子って、凄くいいよね!!
下痢便よりも固形便が好きだなー
最高峰レベルでヒットした
68 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/06(金) 13:40:16.15 ID:JMf3ruAe
ブボボモワッ
69 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:14:28.12 ID:KOMG9Lmw
こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
紳士の皆様の力作を、存分に堪能させていただきました。
ファンタジーな世界での、乙女の排泄事情にまつわる物語は、ツボにきました。
見事なファンタジスカでございます。
百合と排泄もまた、ツボに来るものでございます。まさしくここは、楽園ですね。
それでは、お目汚しではございますが、以下、物語を投下いたします。
70 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:16:09.39 ID:KOMG9Lmw
『……
突然ですけど、あたしは今、昔話をしています。…あたしが、中学生だったときのお話です。
あたしは中学生のときに、ソフトテニス部に所属していました。
そして、この地域のソフトテニス部は、周辺の中学校と連携していて、毎年夏休みになると、2泊3日で“合同強化合宿”というものがありました。
ソフトテニス部は、男女共同の部活でしたが、この“合同強化合宿”は、男子と女子がそれぞれ別の場所に分かれて、行われていました。
なぜ男子と女子が分かれた場所になっていたかは、ひとことでいえば“思春期対策”というものでしょう。
以前は同じ場所だったそうですが、そこで問題が起こったとかで、それからは別々に開催されることになりました。
先輩たちはそれを残念に思う人も多かったですが、男子が苦手なあたしにとっては、ありがたいことでした。
がんばって練習しているところを、後ろからニヤニヤ見ている男子の顔には、本当に虫唾が走ります。
合同強化合宿と、林間学校を兼ねていることもあって、参加した生徒がそれぞれ班分けになり、チームを組んで、練習のメニューをこなしたり、御飯の用意をしたりします。
そして、あたしが所属することになったB班には、あたしを含めて6人の組み合わせになりました。
…そして、このB班に、悲劇が起こるのです。
初日の、午後に入った頃でした。
「ご、ごめんなさい……!!」
あたしと組になって練習前のストレッチをしていたC中学の女子が、急に、お腹を抑えながらコートを離れていきました。
どうやら、おなかが痛くなって、トイレに行ったようです。
(お昼のときに、行っておきなさいよね)
パートナーがいなくなって、手持ち無沙汰にされてしまったあたしは、心の中でそう呟いていました。
「す、すみません、わたしも、ちょっと……」
今度はA中学の子が、やっぱり背中を丸めてお腹を抱えて、小走りにコートから消えていきました。
「どうしたのかしら?」
コーチを務めている若い女の先生が、心配そうな顔をしています。
様子からして二人とも“大きい方”をしにいったのだと思いますが、ひょっとしたらお腹を壊したのかもしれません。
「なんか、悪いものでも食べたんじゃない?」
ふと、おなじB班にいるD中学の先輩が言いました。
「えー。お昼のお弁当だったら、ウチらも一緒に食べたじゃん」
「時間差あるんじゃない? いきなり、お腹痛くなる、か……も……」
ぐぎゅるるるるるぅ……!
「ひぅっ……!」
空気の震える音が響き、B班の中で元気が一番良くて、ムードメーカーになっていたD中学の先輩の顔が、みるみる青ざめていきました。
「う、うそぉ……」
お腹を両手で押さえ、困惑した声を挙げています。
「ちょ、ちょっと、まさか、アナタも?」
「う、うん……そ、そうみたい……」
ごぎゅるるっ、ぐぎゅるるるるるるぅぅぅっ!
「ひぁっ!」
更に激しい音が鳴り、D中学の先輩は、お腹を抑えていた両手を、今度はおしりに廻しました。
そこから、何かが飛び出そうになったのでしょう。急な下痢に襲われたらしいというのは、その仕草から明らかでした。
「や、やばっ! ト、トイレぇっ……!!」
言うより早く、D中学の先輩は、おしりを両手で押さえて、滑稽なぐらいの内股になって、先にトイレに行った二人のように、小走りになってコートを出て行きました。
71 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:18:12.11 ID:KOMG9Lmw
「私、三人の様子を見てくるわね。アナタたちは、ストレッチの後、基本練習を続けていてちょうだい」
コーチを務めていた先生が、おしりを押さえながらトイレに駆け出したD中学の先輩を追いかけるように、コートから出て行きました。
「アタシら、なんともないのになぁ……」
そのD中学の先輩と、組になっていたA中学の先輩が、一番近くにいたあたしに話しかけるように、呟いています。
「アナタは、大丈夫?」
気さくなところのあるA中学の先輩が、気にかけてくれました。
「えっと、大丈夫、みたいです」
「そっかぁ。なんか、おかしくなったら、すぐにいってね」
「はい」
そう言って、お互いパートナーがいなくなった者同士で組み直して、ストレッチの続きを始めました。
「あれ? そういえば、B中のアナタの後輩ちゃんは?」
「えっ」
ややあって、ふと、何かに気がついたように、A中学の先輩はあたしの背中を押す動作を止めました。
「いなくない?」
「あっ」
六人でひとつの班ですから、三人がトイレに向かって、残っているのは三人のはずです。
それなのに、コート内にいるB班のメンバーは、あたしとA中学の先輩、二人しかいません。
そして、あたしと同じB中学の後輩の子がいるはずなのですが、姿が見えませんでした。
「ま、まさか、あのコもトイレに……?」
おとなしくて、引っ込み思案なところのある後輩なので、“トイレに行きたい”というのが恥ずかしくて、黙って行ってしまったのでしょう。
「ちょっと、ヤバくない……?」
全く同じものをお昼に食べているので、A中学の先輩は、あたしも感じている不安を、はっきりと口にしました。
「他の班のみんなは、なんともなさそうだけど……」
2面あるコートにそれぞれ分かれて、全部でDまである他の班は、離脱者を出す様子もなく準備運動をしているようです。
「とりあえず、続けよっか」
「そ、そうですね」
不安を感じつつも、あたしとA中学の先輩は、ストレッチを再開しました。
「………」
A中学の先輩とストレッチをする中で、今日のお弁当を思い出していました。
お弁当は2種類あって、班ごとにそれがわかれているそうなのですが、確かB班は、“豚肉の野菜炒め弁当”でした。
味とかは特に、変わったところはなかったのですが…。
72 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:19:25.89 ID:KOMG9Lmw
ストレッチを終え、コートに入りネットを挟んで、A中学の先輩とラリーの練習を始めました。
ぐぎゅるるる……
「あっ……」
しばらくして、おなかを引き絞るような違和感が起こりました。
「それっ!」
A中学の先輩が切り返してきたボールが、ゆっくりと目の前に迫ります。
「くっ……」
あたしは、おなかの違和感を抱えつつ、それを打ち返しました。
ごぎゅるるるっ、ぐぎゅるるるるるっ!!
「ひぅっ!?」
刹那、雷鳴のような轟がおなかから響き渡り、背中から何かが駆け下るようにして、おしりに切なさが集まってきました。
キュウッ、キュゥゥゥゥゥゥ……
「う、ぁ……あ……」
おしりにゆるゆるで頼りないものが集まってきたその感覚は、間違いなく、下痢をしたときのものでした。
ぎゅるるるるっ、ごぎゅるるるっ、ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるっ!!
「ひぁぅっ……!!」
おなかに、強烈な苦痛の波が押し寄せて、先輩の打ち返してきたボールを、あたしは追いかけることもできず、おなかを抱えて背中を丸めました。
「!」
その様子を見て、すぐに、A中学の先輩はあたしの側に、駆けてきました。
「アナタも、きちゃった!?」
「そ、そうみたいですっ……」
引き絞られるようなおなかの苦しみに、あたしは顔をゆがめて、冷たい汗が全身から吹き出るのを止められませんでした。
「トイレ、行かなきゃ!」
「は、はい……」
いうや、A中学の先輩は、あたしの腕を引くようにして、コートの外に連れ出してくれました。
73 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:20:20.55 ID:KOMG9Lmw
ぎゅるるるっ、ぐぎゅるるっ、ぐるるるるっ……
「う、ぁ……ん……く……」
おなかを襲う苦痛の波を堪えるため、あたしは、ひどい内股になって、よたよたした歩き方になっています。
キュウウゥゥゥ……
「ん、くっ……うっ……」
不意に、おしりに集まってきたゆるい中身が溢れそうになって、あたしはそれを、奥のほうに戻そうと、おしり周辺の筋肉に力を込めました。
「とと……」
自然、足は止まり、腕を引いてくれているA中学の先輩をつんのめさせてしまいました。
「大丈夫? 我慢できる?」
心配そうに、汗に塗れたあたしの顔を覗きこみながら、A中学の先輩が訊いてきます。
「す、すみません。だいじょうぶ、です……」
おしりに力を込めたことで、溢れそうになったゆるいものは、なんとか小康状態になりました。
ですが、力加減を誤ると、すぐにでも洩れ出てしまいそうになっているので、あたしはスコート越しにおしりに手を添えて、出口を抑える格好になりました。
傍から見れば、“ウ×チを我慢している”のが、はっきりとわかる格好です。普段だったら、恥ずかしくて、とてもできないような格好です。
「う……うぅ……」
それでも、そんな格好をしなければいけないぐらい、ゆるいものたちがおしりに押し寄せていました。
「もうちょっとだから」
「は、はい……」
A中学の先輩は、ヨチヨチ歩きのあたしに歩調を合わせながら、トイレまで先導してくれました。
「ほら、着いたわよ」
あたしたちは、コート脇に設えられている、古びた外観のコンクリート製の建物にたどり着きました。ここが、一番近いトイレなのです。
「………」
清掃は行き届いていますが、少し古くなっていて、また、男女共用なので、できれば使用を控えたいトイレでもありました。
ぐぎゅるるる……
「う、あっ……」
ですが、切羽詰っている今の状況では、贅沢は言っていられません。
唸るおなかと、破裂しそうなおしりをなんとか宥めつつ、A中学の先輩と一緒に、トイレの中に身を入れました。
74 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:21:11.98 ID:KOMG9Lmw
ブボォッ、ブビビビッ、ブビブバブバババァッッ!
ビチビチッ、ブッ、ブリブバブバブバァァ!!
ブリブリブリブリッ、ブボォッ、ビチビチブバブバアァァ!!!
「………」
「………」
そんなあたしたちを出迎えたのは、扉の閉ざされた3つの個室から響き渡る、猛烈な勢いの破裂音でした。明らかに、下痢のウ×チを出しているとわかる、音の響きでした。
『うぅ、くっ、あっ、ひぅぅ……』
『ん〜、く、くるしい……ぐっ、う、うぅぅっ……』
『はぁ、はぁ、うっ、くっ、はぁぅ……』
破裂音と共に聞こえてくる、苦しそうな呼吸と呻き。
「あら、あなたたち?」
それらが内側から聞こえてくる扉を前にして、心配そうな顔をしている女先生がいました。
「コーチ、ひょっとして、みんなずっと?」
「ええ、そうなの。一瞬、外に出ようとした子もいたけど、すぐに中に戻っちゃったわ」
「やっぱり、食中毒ですか?」
「吐いてる子はいないけど、下痢になったのは間違いないわね」
「お昼の、お弁当なんですかね?」
「だったら、私達もおなかを壊しているはずなんだけど……」
コーチの先生と、A中学の先輩が顔をつき合わせながら話をしています。コーチの先生も、お弁当はあたしたちと同じものでした。
「………」
そんな二人を前にして、あたしは、開く様子が全く見えない個室を凝視していました。
ここにくれば、おなかの中に溜まった苦しみを、すぐにでも出せると考えていたので、個室が3つとも閉ざされていることに、慄然としました。
「もしかして、あなたも?」
先生が、苦渋に満ちたあたしの様子に気がついて、声をかけてきました。
「は、はい……」
ぐぎゅるっ、ごぎゅるるる…!
「はぁぅっ……!」
返事と合わせて、それを証立てするように、あたしのおなかが悲鳴をあげました。
75 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:22:11.20 ID:KOMG9Lmw
ブブゥッ、ブビビッ、ブリブリッ、ブリブリィィッ!
ビチビチビチッ、ブリリッ、ブビッ、ブウゥゥゥッ!!
ブシャアアァッ、ブリビチチッ、ブボォッ、ブリブリッ!!!
「………」
「………」
A中学の先輩と、コーチの先生は、収まることのない汚濁の音を響かせる3つの扉を前に、沈黙しています。
ぐぎゅるる、ぐるるぅ、ごぎゅるる……
「ん……く、ぅ……」
そんな二人の様子を尻目に、悲鳴と苦痛で唸り続けるおなかを抱え、あたしは身を屈ませることしかできませんでした。
「だ、大丈夫?」
コーチの先生が、そんなあたしの背中に手をあて、腰の辺りを撫でさすってくれました。
ブブゥッ、ブリブリッ、ブシャァァッ!
ビチチッ、ブリブブビチャッ、ブビビビッ!!
ボブゥッ、ブブゥッ、ブシャッ、ビシャッビチビチャァッ!!!
「………」
耳を塞ぎたくなるくらいの音が溢れるばかりで、ペーパーを巻き取る音や、水を流す音が聴こえてきそうにもありません。
「別のトイレに、行けそう?」
トイレが空くまで、かなり時間がかかると思ったのでしょう。コーチの先生は、あたしにそう聴いてきました。
ごぎゅるるっ、ぐるるっ、ぐぎゅるるるるっっ!!
「ひぅっ!?」
「……無理そうね」
食あたりの苦痛が渦を巻く、おなかの悲鳴が返答になりました。
76 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:23:46.05 ID:KOMG9Lmw
「ねえ、代われないかな?」
すかさず、A中学の先輩が、出口に一番近いドアをノックして問いかけました。
「ちょっとだけでいいの。代わってあげられない?」
『む、無理ですぅ……ぅ、あっ……!』
ブリブリブリッ、ブビビッ、ブチビチャビチャアァッ!
「くっ……」
響き渡る濁った破裂音にこの個室の見切りをつけて、A中学の先輩は、今度は2番目のドアを叩きました。
「どう? 出られそう?」
ブビビッ、ブボッ、ブリブリブリッ!!
『ダ、ダメェ……もう、ミはでないけど……おなか、しぶってて……』
「ア、アナタか。気合で何とかしなさいよっ。B中の後輩ちゃんが、ヤバイのよ!」
『む、無理なもんは、むりぃっ……うっ!』
ブボォッ、ブリビチビチッ、ビチチチチッ!!
『くっ、う、ううっ……お、おしり、いたいぃ……』
「もうっ! 情けない声なんか、出しちゃってさ!」
2番目の個室には、D中学の先輩が入っているようでしたが、その弱々しい声を聴いて、“それでも、アタシのライバルかっ”と、A中学の先輩は舌打ちをしました。
「ねえ、出られない!?」
残る3番目の個室のドアを、少し乱暴にノックしながら、A中学の先輩は聴きます。
『はぁ……はぁ……あ、うっ……うぅうぅっ!』
ブボォッ、ブビビッ、ブリブリブリブリィィィ!!!
『くっ……うっ……はぁ……く……』
「………」
濁った汚辱の音を響かせるばかりで、返事もできない中の様子に、A中学の先輩はかけるべき声を失っていました。
「後輩ちゃん、大丈夫? もう少し、我慢できる?」
あたしの様子を伺いながら、コーチの先生と並ぶように、A中学の先輩があたしの身体を支えてくれました。
「は、はい……あと、少し、なら……なんとか……」
おなかの悲鳴は止まないし、ちょっと気を緩めてしまえば、ドバッと中身が出てしまいそうな状況でしたが、気にかけてくれるコーチの先生と、A中学の先輩の気持ちがありがたくて、あたしは忍耐を続けました。
「30秒我慢してね、30秒経ったら、無理にでも空けてあげるから」
言うや、“わかったわね!”と、ドアを壊すような剣幕で、2番目の個室に向かって声を荒げるA中学の先輩でした。
77 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:24:57.07 ID:KOMG9Lmw
「……あれ?」
そしてふと、何かに思い当たったように、首を傾げました。
「先生、たしか、四人、トイレに行きましたよね?」
「えっ? そうだったかしら?」
「だって、コートには、あたしと後輩ちゃんだけが残ってたから…」
B班は、全部で6人です。そして、個室の3つが完全に埋まっていて、あたしとA中学の先輩がここにいる…。
確かに、ひとり足りません。
「私がここにきたときは、もう3つともドアは閉まっていたわ。あなたたちは、その後からきたの」
(もしかして……)
あたしは、いつの間にかコートから消えていた、同じB中学の後輩のことを思い浮かべていました。
「別のトイレに、いったのかしらね……」
コーチの先生が、そう呟いたときでした。
《やっ、ぁっ、い、いやあぁぁあぁっ!》
ブボォッ、ブリブリッ、ブビブバブバブバァァァァ!!
《あっ、ああ……あ……》
建物の入口付近から、我慢の限界を越えたという悲鳴と、くぐもった破裂音が響きました。
《うっ……ううぅぅぅ……》
そして、静かな嗚咽を漏らしながら、シュクシュクとした泣き声が聞こえてきたのです。
誰かが、トイレの建物の外にいるのだということは、はっきりしています。
「………」
「………」
コーチの先生とA中学の先輩が顔を見合わせていましたが、状況を察したように、コーチの先生が入口に向かいました。
《あ、あなた、B中学の……!》
《ご、ごめんなさい……う……うええぇぇん!》
泣き声は、はっきりとした慟哭に変わりました。
(あぁ……)
あたしは、同じB中学の後輩に起こった“悲劇”を、それだけで理解しました。
「アナタの後輩ちゃん……。外で、待ってたのね……」
A中学の先輩が言うように、同じB中学の後輩は、トイレに辿り着いたものの、3つの個室が埋まっており、ドアのノックもできないまま外に出たのでしょう。
そして、コーチの先生や、あたしとA中学の先輩がトイレにやってきた時、黙ってきてしまったことを怒られると思ったのかもしれません。
引っ込み思案の後輩は、救いの声をあげることもできず、他のトイレに行くこともかなわず、我慢の限界を迎えて、とうとう“おもらし”をしてしまった…。
《ごめんなさい……ごめんなさい、先生……》
《いいのよ。私こそ、ごめんなさないね。気づいてあげられなくて……》
泣きじゃくる後輩をなだめるコーチの先生は、
「このコを、保健室に連れて行くから。そっちは、お願いするわね」
と、言い残し、おもらしをしてしまった後輩の背中を抱えるようにして、この場から立ち去りました。
78 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:28:34.22 ID:KOMG9Lmw
ごぎゅるるっ、ぐるるっ、ぐぎゅるるるっ……!
「ぅ、くっ……」
小康を保っていたあたしのおなかが、再び激しく苦痛のうねりを起こしました。
「セ、センパイ、も、もうダメ、かも……」
おなかの中をねじ切られるような苦痛が、そのまま駆け下ってきて、おしりから一気に爆ぜようとしています。
「で、でちゃいそう、です……」
それを防ぐために、中腰の格好で、スコートの上からおしりの穴を必死に押さえつけました。
「もうちょっとだから、なんとか、こらえて!」
言うや、A中学の先輩は、2番目の個室のドアを猛烈に叩き始めました。
「もういいでしょ! さっさと出てきなさいよ!」
『む、ムリだってぇ……まだ、出そうなのぉ……』
「どんだけ出せば、気が済むのよっ!」
『ア、アタシだって、わかんないよぉっ……う、ううぅっ!』
ビチチチッ、ブビビッ、ブリブリッ……!
『く、ぅ……はぁ、はぁ……うぅ……』
濁った空気の響きと、うめき声が一向に収まりません。
「とにかく、おしり拭いて、一回、出てきなさいよっ!」
『か、堪忍……堪忍してぇっ……』
ビチビチッ、ブビッ、ブウゥゥッ……!
『ぅ、あ……くっ……』
「開・け・な・さ・い!!」
鍵を壊すような勢いで、ガチャガチャと取っ手の部分を引くA中学の先輩ですが、ドアが開く様子はありませんでした。
「……うっ!?」
ごぎゅるるるるっ、ぐぎゅるっ、ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるっ!!!
「あ、ぅ、ああっっ……!」
あたしのおなかが、雷鳴のように轟いて、これまでで一番の苦痛と圧迫感が、襲い掛かってきました。
「ひっ……!」
ブボォッ……!!
「い、いやぁっ……!」
その圧迫感が、抑えているはずのおしりの穴から、濁った空気となって噴き出しました。
ブスッ、ブスブスッ、ブッスゥゥゥゥ……
「ぁ、あぁ……く、ぁ……」
必死に抑えていたあたしの理性を、身体が無視し始めたのです。
79 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:29:41.41 ID:KOMG9Lmw
ブピュッ、ブピッ、ピュチッッ……
「も、ぁ……あ、ぁ……」
おしりの穴から、少しずつ漏れ出した空気は、濁りと水気が混じり始めました。
「も、もう、ダメ……」
あたしは、立っていられなくなって、おしりを押さえつけたまま、ついにその場にしゃがんでしまいました。
「こ、後輩ちゃん!?」
「で、でそう、です……」
「ま、まだよっ……なんとか、我慢してっ……!」
「で、できません……も、もう、でちゃう……」
この苦痛から逃れられるのなら、パンツの中に出してもいい…。そんなことさえ考えてしまうほど、このときのあたしは、完全に追い詰められていました。
「くっ……」
あたしの限界を見たA中学の先輩は、開く雰囲気のないドアに見切りをつけて、何かを探すようにトイレの中を見渡しました。
「あ、そっか!」
そして、何かに思い当たり、すぐにあたしの顔を覗きこんで、こういいました。
「後輩ちゃん、ここ!」
A中学の先輩の視線は、個室と向かい合うようにして設えられている、直立した細長い男子用の小便器に向いていました。
「ここにしたらいいわ!」
先に触れたように、このトイレは男女共用なのです。便器は、個室の中にあるものだけではありません。大小の違いはありますが…。
「で、でも……」
当然ですが、ためらいました。小用の便器に、まったく違うものであるはずの、ウ×チをするなんて、と…。
空いている容積も考えれば、出してしまったものが、こぼれてしまう可能性もあります。
そもそも、そこに出したものは、ちゃんと流せるのでしょうか…?
「おもらしするより、いいでしょ? 汚しても、アタシがちゃんと綺麗にしてあげるから!」
「セ、センパイ……」
ごぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!!
「あ、うぁっ……!!」
ためらい続けるあたしをあざ笑うようにして、最大級の腹痛が襲ってきました。
ブッ、ブビチュッ!!
「ひぅっ!?」
そのあまりの猛襲に堪えきれず、またしても空気を漏らしてしまったのですが、明らかに水気をたっぷりと含んだそれは、ベットリとした感触を後に残しました。
「………!!」
あたしは、迎えた限界に、全てのためらいを捨てました。
「く、ぁ、ぅっ……!」
スコートの下に両手を差し込むと、むしり取るようにスパッツごとパンツを膝まで引きおろし、むきだしにしたおしりを、男子用小便器の方に向けました。
「あ、ああっ……で、でるっ……!」
おなかの中で狂おしく暴れまわる黒い衝動…。
「でちゃうっ、でちゃううぅぅぅっ!!」
それを、理性の抑圧から開放して、本能が赴くままに、恥も外聞も捨て去って、全て解き放ちました…。
80 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 00:30:52.75 ID:KOMG9Lmw
ブリブリブリブリッ、ブリビチャビチャッ、ビチャビチャビチャビチャアアァァァァ!!
「あ、ぅ、あっ、ああぁあぁぁぁぁっっ!!」
思わず声を挙げてしまうほどに、激しい爆裂が、あたしのおしりで起きました。
ビチャビチャッ、ブボボッ、ブリブリッ、ブリビチャビチャビチャァァァ!!
「く、ぅ……ん……あ、く、うぅうぅっ……!」
ぎゅうっ、と、おなかを引き絞るような差込のあと、おしりの穴に流れるようにして集まってきたゆるい物体が、そのまま男子用小便器に向かって、叩きつけるように噴き出しました。
固さの全くない、ヘドロのようなウ×チが、小用便器の底にドロドロと溜まっていきます。
「くっ……う、ううぅっ……!」
ビチビチビチッ、ブビビッ、ブリビチャビチャビチャァアァ!!
「はぁ、はぁ……は、く……ん、ぅ……」
おしりの穴をめくりあげ、濁った空気を汚らしくトイレの中に響かせながら、下痢になったおなかの中身を出し続けました。
「………」
ふと、視線を感じました。A中学の先輩が、あたしの排便している様子を凝視しているのです。
目の前で繰り広げられる光景を、呆然と、しかし、何処かその瞳は爛々として、小用便器におしりを突き出してウ×チをしているあたしを見つめていました。
「セ、センパイ、見ないでっ……」
苦しみの中に、恥ずかしさが込み上げてきて、あたしは顔をうつむけました。
「あ、ご、ごめんっ……」
あたしを凝視していることに気づいたらしく、A中学の先輩はすぐに後ろを向いてくれました。
その両肩が激しく上下しています。苦しげな呼吸を、何とか鎮めようとしているように見えました。
81 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:30:42.02 ID:KOMG9Lmw
カラカラカラカラ……カラカラカラカラ……
ジャアアアアアア、ゴボゴボゴボゴボッ…
「んっ……?」
不意に、1番手前の個室からペーパーを巻き取る音と、水が流れる音が続きました。
「………」
そして、扉がガチャリと開き、中から顔を青くしてげっそりとした様子の、B班の女子が出てきました。
おなかに手をあてているのは、まだ少し、下痢のなごりでしぶっている感覚があるからでしょう。
「先輩……。呼ばれたのに、出られなくて……すみませんでした……」
その子はA中学で、あたしとは同学年の子でした。
小用便器におしりを突き出すあたしをかばって、その前に立ってくれている先輩とは、同じ中学のはずです。
「もう、いいから。落ち着いたのなら、早く保健室に行くのよ」
「ハイ……」
消え入りそうな声を残して、A中学の子は、おぼつかない足取りでトイレを後にしていきました。
小用便器にウ×チを出しているあたしの姿を見たはずですが、なにも関心がないようでした。それぐらい、おなかの具合に苦しめられたのでしょう。
「トイレ、空いたけど……うわっ」
後輩が出たことで、空いた個室の様子を確かめたA中学の先輩は、口元を押さえながら声を挙げました。
「はみだしまくりじゃない……。ちゃんと、拭いて……って、紙がなくなったのね……」
ひとりごとのように、“あの子、おしり拭けたのかな?”といいながら、A中学の先輩は個室を出ました。
そして、洗面台の下にある棚を開き、予備のペーパーを見つけ出して、それを3つほど手にして再び中に戻りました。
「後輩ちゃん、おなかが落ち着いたら、こっちにおいで」
汚れた便器とその周りをペーパーで綺麗にしながら、何度も水を流して、A中学の先輩はあたしに声をかけてきました。
「え、と……は、はい……」
その声に導かれるように、あたしは、おなかと便意が小康になったのを見計らって、おしりの穴の汚れが周りにつかないように、滑稽な中腰の格好をして、個室に足を運びました。
「………」
もちろん、おしりを突き出した中腰で歩くそんな格好は、A中学の先輩に見られています。
「………」
A中学の先輩は、なぜか、呼吸を乱しているようでした。そして、爛々としたその視線が、むき出しになっている、あたしのおしりにあるような気がしました。
「あの、センパイ?」
「あ、う、うん、ごめんね」
言いながら、A中学の先輩は、焦った様子で個室を出ていきました。
82 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:32:33.80 ID:KOMG9Lmw
「………」
一人になったあたしは、ようやく落ち着いた環境を得られたことで、とても安堵しました。
小用便器に、ヘドロになったおなかの中身はほとんど出してしまったので、名残のしぶりがなくなるまで、しゃがんだ格好でおなかをさすりました。
「ん……」
ブビュゥッ、ブビビッ、ブウゥゥゥッ……
「ふぅ……」
おなかに差込が走り、それが濁った空気になって、おしりから音を発てました。
少しだけ、中身が混ざっていたらしく、便器の水溜りに茶色の雫が落ちて、ゆらゆらと漂っていました。
カラカラカラ……
しばらくすると、隣の個室から、ペーパーロールが廻る音がしました。
ジャアアア……ゴボゴボ……
カラカラ……カラカラ……
カラカラ……カラカラ……
水を流したあとも、なんども紙を巻き取る音が続きます。
出すときの音が、トイレの中に響くほどの下痢のものでしたから、おしりが相当、汚れていたのでしょう。
カラ……
『あ、う、うそっ……』
不意に、ペーパーを巻き取る音が止まりました。きっと、紙がなくなったんだと思います。
『ね、ねえ……』
個室の中から懇願するように声をだすのは、D中学の先輩です。
『紙、ないかな……?』
その声は、外であたしたちの様子を見守っている、A中学の先輩に向けられたものでした。
『なくなったの?』
『う、うん……足りなくなって……おしり、ちゃんと拭けなかった……』
外にいるA中学の先輩が、すこしだけつっけんどんな物言いだったので、個室にいるD中学の先輩は、バツが悪そうでした。
『入る前に、見ておかないからよ』
『だって……もれそうだったんだもん……』
それぐらい、切羽詰った状態でトイレにやってきたのだというのは、よくわかりました。
『紙、とってくれる……?』
『……しょうがないわね』
溜息を零してから、A中学の先輩が行ったり来たりする音が聴こえました。多分、洗面台の下の戸をあけて、ペーパーを取りにいったのでしょう。
『もって来たわ。ドア、開けなさいよ』
『えっと……その……』
おしりが拭けていないから、便器にしゃがんだままの状態でドアを開けなければならないはずです。
当然、丸出しになって、汚れているおしりを見られることになります。その恥じらいが、D中学の先輩にはあるようでした。
83 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:33:29.37 ID:KOMG9Lmw
『今更恥ずかしがってどうすんの。上から放り投げて、上手く取れなくて、便器の中にボッチャンしてもいいの?』
『わ、わかったよぉ……』
やがて、ガチャリ、と鍵を開け、ドアの開く音が聴こえました。
『うわ……アナタも、はみだしで汚したのね』
『だ、だって……』
D中学の先輩も、個室の中に入ったのはいいけれど、完全にしゃがみ込む前に出てしまった分で、はみだしをしたようです。
『まあ、いいわ。ほら、はやく、おしり拭きなさい』
『う、うん、ありがと……』
トイレットペーパーをはめ込む音が聴こえ、そこから手に巻き取る音が続きました。
「ん……く……」
やがて、あたしも、おなかの差込はだいぶ楽になり、おしりに力を込めても、かすかな空気しか出なくなりました。
「ふうぅぅぅぅ……」
深く溜息をついたあとで、A中学の先輩がはめこんでくれたペーパーを手に巻き取り、下痢の中身を出したことで、汚れきったおしりを拭き始めました。
「ぅ……」
猛烈な勢いで、下痢の中身と濁った空気を出し続けたからか、ペーパーを押し当てたおしりの穴が、少し痛みました。
『おしり、いたい……』
『情けない声、出すんじゃないわよ。ほら、細かいとこは掃除しといてあげるから、アナタも、保健室に行きなさいな』
『うん……ごめん……』
『いいってば』
先に、後始末を終えたD中学の先輩は、外でA中学の先輩と言葉を交わして、トイレを後にしたようでした。
「あ……」
D中学の先輩のように痛むおしりを、恐る恐るながらなんとか拭き終えたあたしは、引き下ろしていたパンツの様子にようやく気づきました。
「ウ×チ、ついてる……」
おしりの部分に、茶色のにじみがついていました。ほんの少しだけ、中身をチビッていたのです。
「………」
あたしは、もう一度ペーパーを手に巻き取ると、そのにじみを、広がらないように気をつけながらふき取りました。
(情けない……)
中学二年にもなって、わずかとはいえウ×チをチビってしまったことに、あたしは意気消沈しました。
(でも、おもらししたわけじゃないから……)
トイレに着いていながら、個室が空くのを待ちきれず、粗相をしてしまった同じB中学の後輩のことを思います。
(大丈夫かな、あのコ……)
おなかが痛いことを誰にも言い出せないほど、引っ込み思案なところのある後輩ですから、おもらしをしてしまったとなれば、その精神的ショックはどれくらいのものか、想像できません。
「………」
パンツには、少しだけ茶色の筋が残りました。ためらいはありましたが、やむを得ず、あたしはそれを、スパッツごと引き上げて、穿き直しました。
「ぅ……」
なんとなく、ぺっとりとした感触があり、あたしは身震いしました。汚れたものを身に着けているという気分があり、心地の良いものではありませんでした。
(合宿所に戻ったら、パンツ替えないと……)
溜息をもう一度こぼしつつ、トイレの水洗レバーを操作させて、水を流しました。
ジャアアアアア……ゴボゴボ……
ペーパーでいっぱいになっていた便器が、勢いよく流れた水によって洗われ、清浄さを取り戻しました。
84 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:36:40.50 ID:KOMG9Lmw
「ふぅ……」
出すものを出し切ったからか、随分とスッキリした気分になりました。痛んだものを食べたとはいえ、ひどい食中毒にならなかったのは、幸運でした。
あたしは、後始末の全てを終えて、個室を出ました。
「あっ……」
そしてすぐに、両手にゴム袋をして、小用便器を覗き込むようにして水を流している、A中学の先輩の姿が目に入りました。
あたしは、その小用便器に、ヘドロになったおなかの中身をぶちまけたことを、思い出しました。
「セ、センパイ」
「あ、後輩ちゃん。もう、大丈夫なの?」
汚物を綺麗にしているとは思えないほど、振り向いたA中学の先輩は、屈託のない表情をしていました。
「す、すみません。あたしが、やります」
「いいの、いいの。思ったよりも水で流せたから。はみだしてるのに比べれば、すぐに終わるわ」
確かに、小用便器の中は、茶色の飛沫が残っているものの、底に満ちていたヘドロはほとんどなくなっていました。
「ウ×チ、ドロドロだったからかな?」
「や、やだぁ……」
あたしは、A中学の先輩に、ヘドロになったおなかの中身を見られたのだということを思い出して、赤面しました。
「おしり、ちゃんと拭いた? おなか、痛くない?」
A中学の先輩は、どこまでも親身に、あたしに問いかけてくれます。
「ちょっとしぶってますけど……ひどくはないです」
「そっか、よかった」
ジャアアアア……ゴボゴボ……
不意に、一番奥の個室から、水を流す音が聞こえました。
「………」
そして、ドアを開けて中から出てきたのは、あたしとペアを組んでいたC中学の子でした。
「ぅ……」
顔色はとても青く、心なしか頬がげっそりとしているように見えました。
トイレに真っ先に駆け込んで、最後に出てきたことでもわかりますが、一番、具合が悪そうです。
「大丈夫?」
A中学の先輩が、その子にも優しく声をかけます。
「すみません……トイレ、いっぱい汚してしまいました……」
顔を俯かせて、“掃除しないと…”と、ゆらめく足取りで掃除用具を取りに行こうとしましたが、それをA中学の先輩が留めました。
85 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:37:22.31 ID:KOMG9Lmw
「すぐに、保健室に行きなさい。大丈夫、掃除は任せて」
「でも……」
ちらり、と、C中学の子が個室の中に視線をやります。あたしも、その視線に合わせて、個室の中を見ました。
「!」
水を流した便器の中こそ綺麗になっていましたが、便器周囲の床には大量のヘドロが飛散していました。はみだし、というレベルではありません。
トイレの中に入ったはいいものの、便器にしゃがみ込む前に、堪えきれずにウ×チが出てしまったのでしょう。それぐらい、下痢の度合がひどかったのだと思います。
そのおぼつかない足取りは、ひょっとしたら、パンツもかなり汚してしまったからかもしれません。スパッツの下まではわかりませんが…。
「後輩ちゃん、この子を保健室に連れて行ってくれるかな?」
C中学の子に比べれば、あたしの具合は軽いので、A中学の先輩はそのようにお願いをしてきました。
「ワタシは、トイレの掃除を終わらせてから、そっちに行くわね」
「わかりました。……さ、いこ?」
「すみません……」
C中学の子の傍に寄り添い、A中学の先輩にウ×チの後始末をさせることに、後ろ髪を引かれるような気分を抱えながら、あたしはトイレを後にしました…。
あたしたちがおなかを壊した原因は、やっぱりお昼のお弁当しか考えられませんでした。
それでも、コーチの先生とA中学の先輩は、ケロリとしていて、その後もトイレに駆け込むということはありませんでした。
…“鉄の胃腸”だと、言わざるを得ません。
一番ひどかったのはC中学の子で、保健室に行った直後に、またおなかの具合が悪くなったらしく、コーチの先生に付き添われながらトイレに駆け込んでいました。
念のため、ということで、C中学の子はその後、病院に連れて行かれました。もともと風邪気味だったこともあり、そのまま合宿はリタイアという形になりました。
あたしと、A中学の後輩と、D中学の先輩は、保健室で下痢止めの薬をもらい、それが効いたみたいで、それからはおなかを下すことはありませんでした。
ただ、同じB中学の後輩は、症状そのものは軽いものだったのですが、おもらしをしてしまったショックが強く、やはり合宿をリタイアして、母親に連れられて家に帰りました。
彼女がおもらしをしてしまったことを、同じ学内で知っているのはあたしだけなので、それは絶対に秘密にしようと心に誓いました。
「センパイ、本当になんともなかったんですか?」
「うん」
後始末を含めて、親身になってもらったことで、それからの合宿ではA中学の先輩とペアになることがほとんどでした。
「アタシ、便秘がきついからかなぁ。でも、あの時は、ちょっとゆるいのが出たから、影響はあったのかも」
「ちょっとで、済んだんですね……」
やはり、“鉄の胃腸”としか言えません。
やがて合宿は最終日を迎え、初日で二人欠けてしまったB班ではありましたが、あの日の出来事が逆に結束を強くしたものか、チーム戦(個人戦とダブルス戦の総合成績)では各班の中で一番いい成績を残しました。
当然、班の中心になったのは、下痢で苦しんだあたしたちの世話をしてくれて、あたしたちが汚してしまったトイレの掃除までしてくれた、A中学の先輩でした。
(ステキな人だな……)
そんなA中学の先輩に、憧れの念を抱いたのは、言うまでもありません。
ただ、合宿の終了後、その先輩とは大会で顔をあわせたときに挨拶をするぐらいで、それ以上に踏み込んだ交流にまでは至りませんでした。
A中学が、あたしのいるB中学とは同じ学区内でも、距離的にはとても離れていることもありました。
そしてなにより、その“憧れ”のA中学の先輩に、あたしは、ウ×チを出すところを見られて、おしりを丸出しにしているところを見られたのです。
合宿中は気になりませんでしたが、その後に、恥ずかしさが急に出てきて、トイレに入るときにそのことを思い出したりして、羞恥に身体が熱くなったりしました。
そんなこともあって、A中学の先輩とは、言ってみれば“それきり”になったのでした…。
86 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:40:34.44 ID:KOMG9Lmw
…突然ですけど、“昔話”はおしまいです。
「妬けちゃうわね」
「セ、センパイ……」
便器にしゃがみこんで、おしりを丸出しにしているあたしの後ろに、先輩はいます。
先輩、といっても、昔話に出てきた“A中学の先輩”ではありません。あたしにいつも“イタズラ”をしてくる、“変態の先輩”です。
そして、今日も、あたしは先輩の“イタズラ”を受けています。
“昔話”も、そのひとつだったのです。
「貴女の可愛いおしりを、別の誰かに見られていたなんて」
言いながら先輩は、その華奢な指先をあたしのおしりに近づけて、割れ目の中央でぷっくり膨れているおしりの穴に触れてきました。
「ひっ……!」
「ここから、ドロドロのウ×チが出てくるところを、その“先輩”に見られたのね」
「さ、触っちゃ、ダメですっ……!」
あたしがいま、どういう状態にあるかわかっているはずなのに、先輩はおしりの穴から指をどけてくれません。
「で、でちゃいますっ……!」
あたしのおしりの穴はいま、ちょっとした刺激を受けただけで、我慢しているものが、ドバッ、と、溢れてしまいそうになっているのです。
「出してもいいのよ。それで、私の手を汚しても、貴女のものなら気にしないわ」
「そ、そんなこと、できませんっ……!」
学園でもトップを競う才媛で、誰からも憧れの存在になっている先輩の手を、こともあろうに、あたしがおしりから出したもので汚すだなんて…。
いま、あたしは、先輩にイチジク浣腸を3個入れられて、我慢をさせられている最中なのです。
先輩は、変態なんです。眉目秀麗、成績優秀、運動抜群の才媛なのに、女の子の排泄する姿や音に興奮する、変態なんです。
「フフ。おしりの穴が、ヒクヒクしてるわね。生き物みたい」
「あ、ああっ、い、いじらないでっ……!」
そんな先輩の指が、内側から膨らんでいるおしりの穴を揉んでいます。
「ホ、ホントに、でちゃうっ……!」
その刺激を受けて、あたしのおしりは、決壊しそうでした。
今日は、久しぶりに先輩と逢うことが出来たのですが、案の定というか、イチジク浣腸を3個もされるという“イタズラ”が待っていました。
しかも、“イタズラ”はそれだけではなかったのです。
87 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:44:00.14 ID:KOMG9Lmw
『私以外の誰かに、見られながらウ×チをしたことはあるの?』
しゃがみ込んだ格好のまま我慢をさせられて、耳元で先輩にそう囁かれました。
…あたしが、ウ×チをしているところを誰かに見られたのは、先輩との出会いのきっかけになった“バス停近くの、草むらでの野糞”だけではありませんでした。
それは、いま語ってきた“昔話”の通りです。
『それを喋ってくれたら、今日は許してあげる』
浣腸による猛烈な便意がおなかを渦巻いて苦しめてくる中で、あたしは先輩に、“ウ×チを誰かに見られた過去”を話していたのです。
本当に小さい頃なら、トイレがない中でどうしても我慢できなくなったりしたときに、お母さんやお父さん、それに、歳の離れたお兄ちゃんに付き添ってもらいながら、外でしたりしたことはあったはずです。
小さい頃から下痢をしやすく、おもらしをして、おしりを綺麗にしてもらったことは頻繁だったと思います。
でも、はっきりと憶えている中で、ウ×チをしている格好をまともに見られたのは、あの“A中学の先輩”との一件だけでした。
男子用の小便器に向かっておしりを突き出し、下痢のウ×チを撒き散らしてしまった、あの時のこと…。
その話を、浣腸による便意を我慢しながら、先輩に話していたのです。
「男の子がオシッコをするところで、貴女はウ×チをしてしまったのね」
「そ、そうですっ……」
「よく、そんなことができたわね。恥ずかしくなかったの?」
「“あの人”に、おもらしするよりいいって、言われたから……!」
「“あの人”、か…」
ぐにゅっ……!
「んひぅっ!?」
不意に、おしりの穴に猛烈な違和感が生まれました。
「い、いやぁっ、セ、センパイっっ……!」
先輩が、中指の先を、あたしのおしりの穴に入れてきたのです。
「ゆ、指を、中に、入れないでっ……!」
おしりを拭いてもらっているときに、中まできちんと綺麗にするために指が入ってくるのはよくありましたが、我慢をしている最中に、指をそのまま入れてくるのは、初めてのことでした。
88 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 01:45:44.93 ID:KOMG9Lmw
「フフ。指先がなんだかヌルヌルする」
「い、いや……いやぁ……」
出さないように我慢している浣腸液が、おしりの穴の中で先輩の指に絡まっているのでしょう。
きゅ、きゅうぅぅ……
「あらあら。私の指を、物凄く咥え込んでるわ」
「だ、だってぇ……」
異物がおしりの穴に入り込んだことで、括約筋が不随意の反応をしたのです。
「抜けないわね」
「ひっ、ひぃっ!?」
ぐりぐり、と、先輩が指を回転させました。味わったことのない痺れがおしりの穴から広がり、背筋の泡立ちにあたしの身体は震えました。
「フフ。お尻の穴をいじられて、お尻を振るなんて…。貴女、いやらしいわね」
「い、いやぁ……」
意図のない動きだったのですが、先輩にはそういうふうに見えたようです。
「お、おねがいです……指、抜いてください……」
「フフ。わかったわ」
「!?」
想像以上の聞き分けのよさで、先輩が、あたしのおしりの穴に埋まっていたその指を引き抜きました。
ズボッ…
と、いう、擬音が頭の中によぎるぐらい勢いよく…。
「あ、あっ…!」
あたしは、思いがけない出口の解放に、力のいれどころを誤ってしまいました。
ブビジュッ!
「!!」
締めてしまった括約筋が、逆におしりの穴を広げてしまい、浣腸液を少しだけ噴き出してしまったのです。
「あらあら」
おしりの穴から指を抜いた先輩の手が、近くにあるままで…。
「フフ。少し、手に掛かっちゃった」
「あ、ああっ……ご、ごめんなさいっ……!」
案の定、先輩の手を、あたしが出してしまった浣腸液で汚してしまいました。
「センパイ、ごめんなさい……」
「気にしないでいいのよ。私も、急に指を抜いてしまったから」
「う、うぅ……」
「それに、まだ透明だったから、言うほど汚れていないわよ」
おなかの奥深くまで入り込んだものとは違い、出口付近に留まっていた液体だったので、溶けたもので濁ったりして、変色していないようでした。
「……匂いは、するけれど」
「!?」
浣腸液がついた指を、あろうことか先輩は、鼻に近づけたようです。あたしのおなかの中の匂いを、浣腸液を通して、嗅いでいるのです。
「や、やめてくださいっ……」
あまりの羞恥に、あたしは顔が熱くなりました。ウ×チの匂いは、何度も嗅がれているはずなのに、恥ずかしくて仕方がありませんでした。
イイ!すごく良いよ!
90 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 02:52:38.04 ID:KOMG9Lmw
ごぎゅるるるっ!
「んはぅっ……!」
そんな恥じらいをあざ笑うように、おなかの中に入れられた浣腸液が、苦痛のうねりを激しくしてきました。
「う、い、いやっ……も、もうダメっ……」
おしりの穴を弄られたこともあって、もう、我慢できそうにありませんでした。
「もう出ちゃう?」
「は、はいっ……で、でちゃいそうですっ……!」
おしりの穴に押し寄せた奔流を、留めることなどは、不可能でした。
「だ、出しても……出しても、いいですかっ? あ、で、でるっ、あ、あぁっ……!」
「フフ。いいわよ。好きなときに、一気に出してしまいなさい」
「う、うううぅうぅぅっ……!」
先輩の許しを聴いた瞬間、あたしは、急激に駆け下ってきた苦痛の塊を、ためらうことなく全て、望むまま解き放ちました。
ブジュウウゥゥゥッ、ブジュブジュッ、ブビブブブバアァァァァ!!
「ああぁぁあぁぁぁあぁぁっ!!」
勢いよく放たれた透明な水流が便器の底を叩き、空気の混じった汚らしい濁り音が、トイレの中に響きました。
「ん、ぅ、く……んんんっ…・・・!」
浣腸によって引き起こされた差込が、おなかの括約筋を絞り、奥深くまで入り込んだ溶液を、おしりの穴に運んできます。
「う、く、くうぅうぅぅっ……!!」
ブビジュッ、ブビブビッ、ブビチュッ、ビチビチビチビチイィィィィ!!
「く、はぁ……はぁ、はぁ……」
それをそのまま、便器に向かって注ぎ続けました。
91 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 02:55:02.31 ID:KOMG9Lmw
「フフ。濁った色になってきたわね」
「い、いやぁ……見ないで、ください……」
今朝、下痢ではありませんでしたが、ゆるい便通があったので、あたしの腸内は中身があまりない状態でした。
「ん……ぅ、くぅっ……!」
ブリュブリュッ、ブビチュッ、ブビチッ、ビチビチッ……!
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「身も、少しだけど出てきたわね」
「うぅ……言わないで……」
それでも、完全に中身がなかったわけではなく、浣腸液に溶かされた宿便がおしりの穴から噴き垂れて、便器に注ぎ込まれました。
ブチュッ、ブビッ、ブブッ、ブビビッ……
「は……ぁ……ふ、ぅ……」
浣腸特有の、水気に濁った空気を何度も垂れ流し、やがて、あたしの排便は終わりを迎えました。
「終わった?」
「はい……」
おなかの渋りは残っていましたが、息んでも、おしりの穴が内側から盛り上がるだけで、もう、何も出てきませんでした。
「お尻を、拭いてあげるわ」
言うや、先輩はカラカラとペーパーをその手に巻き取り、あたしのおしりの穴に、それを押し当ててきました。
「ん……」
おしりの穴に、乾いた紙で濡れた汚れを拭われている、そんな感触が生まれます。
コシ、コシ……
と、先輩の丁寧な指使いが、あたしのおしりの穴を綺麗にしていくのです。
それは、あたしの一番好きな、瞬間でした。
92 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 02:57:50.02 ID:KOMG9Lmw
「そういえば、“あの先輩”には、拭いてもらったの?」
「えっ……?」
最初、先輩が何を訊きたがっているのか、わかりませんでした。
「あの時……お腹を壊した貴女が、男子用の小便器に、“ビチ◆ソ”を撒き散らした時よ」
「ビ、“ビチグ◆”だなんて……」
事実ですが、そうはっきり言われると、とても恥ずかしいです。
「“あの先輩”には、汚した便器を、綺麗にしてもらったけど……その……お、おしりは、自分で拭きました……」
「そう」
なんとなく、先輩の声が嬉しそうな感じでした。
「それじゃあ、今度はこれを使うわね」
乾いた紙で大まかな汚れを拭い終えると、次は、ウェットティッシュを手にして、おしりの穴に触れてきました。
「んっ……」
濡れた冷たい感触が、おしりの穴に広がります。この一瞬も、あたしは大好きです。
「さっきは、指を入れてしまって、ごめんなさい」
「い、いえ……」
おしりを拭くとき以外に、指をおしりの穴に入れてきたのは、今回が初めてでした。
「痛くなかったかしら?」
「少し、びっくりしたたけですから……」
強烈な違和感と、背筋に走った蕩けそうな感触は、言葉にできないものでした。
おしりを拭かれているときに、紙と一緒に入ってきた時の感覚とは、全く違うものでした。
「ちょっと、嫉妬をしてしまったの」
「……?」
「貴女、“あの先輩”の事を話しているとき、嬉しそうだったから」
「そ、そんなふうでしたか……?」
確かに、かつて憧れの存在だった人のことを話していたので、そういう感情が混じっていたのかもしれません。
「爪で、お尻に傷をつけてしまうかもしれないから、気をつけるわね」
“その傷が元になって、痔になってしまうから”、と、先輩は恐いことを言ってきました。
93 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 03:02:36.11 ID:KOMG9Lmw
「お詫びに今日は、これをあげる」
「あっ……」
おしりの後始末が終わり、あとは膝もとのパンツを引き上げるだけだったのですが、それより早く、先輩は、おもむろにスカートの中に両手を差込むと、穿いているパンティを素早く脱ぎとりました。
今日は、紫色でした。
「で、でも、今日は、パンツ汚してないですから……」
先輩が穿いているパンティをもらうときは、“イタズラ”で、我慢しきれずにパンツを汚してしまったときなのです。
今日は、トイレの中でパンツを下ろし、浣腸の“イタズラ”をされただけなので、パンツを汚すことはありませんでした。
先輩の手は、汚してしまったけれど…。
「それじゃあ、交換しましょうか」
「え、えっ……?」
最初は、先輩が何を言っているのか、わかりませんでした。
「貴女の下着を、私に穿かせて」
「セ、センパイ……」
あたしが穿いているのは、安物の、色気も何もない白の綿パンツです。下痢をしやすく、おもらしと行かないまでも、失敗することの多いあたしには、丁度いいものでした。
先輩の差し出してきたシルクのパンティに比べれば、あまりにも等価でない交換になるので、あたしは遠慮をしてしまいます。
「お願い。貴女の下着を、穿きたいの」
「う……わかり、ました……」
先輩のお願いですから、拒否できるはずがありません。
あたしは、膝もとのパンツをそのまま足から抜き取り、先輩が手にしているものと交換しました。
「フフ。貴女の下着を穿くのも、私が初めてよね」
「と、当然です……こんなこと、センパイとしか、しません」
先輩は、とても嬉しそうに、あたしのパンツを穿いていました。
その後、トイレの掃除と、身支度を終えてから、連れ立って外に出ました。
「下着をあげたときは、何も穿かないでいたから注意が必要だったけれど、今日は大丈夫ね」
「そ、そうですね」
少し風の強い日でしたから、油断するとスカートがめくれてしまいそうです。
先輩が何も穿いていないときは、そのスカートが風に浚われないように注意するのが、あたしの日常でした。
学園で一二を競う才媛が、まさか、“ノーパン”でいるなんて知られたら、とんでもない騒動が起きるに違いありません。
でも、先輩は今、あたしのパンツを穿いているので、その心配はありませんでした。
「だから、今日は、手を繋ぎましょう」
「あっ」
スカートを掴まずにいたので、空いていたあたしの右手を、先輩が優しく握ってきました。先輩からスキンシップをとってくるのは、とても珍しいことです。
「左手は、汚れてないから安心して」
「も、もう……そんなこと、気にしてないですよ……」
あたしが、おしりから出したものをかけてしまったのは、先輩の右手でした。もちろん、洗面所で綺麗にしていましたが、そういうイメージがあたしの中に残っていることを、先輩は考慮したようです。
「それじゃあ、帰りましょう」
「ハイ」
こうして、あたしと先輩は、仲良く影法師を重ねつつ、家路に着いたのでした…。
【先輩とあたしC】完 ……』
94 :
変態紳士X:2014/06/09(月) 03:12:43.48 ID:KOMG9Lmw
この度は、以上でございます。
長くなってしまい、申し訳ございません。
完全なおもらしも良いものですが、
中途半端に間に合って、周囲を汚すという状況も良いものです。
「もうちょっとだったのに…」という乙女の屈辱感たるや、妄想に拍車をかけるものでありましょう。
とある古典に「高名の木登り」というお話がありますが、間に合ったときにこそ、最大の危機があるのです。
変態紳士X、で、ございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
GJ!
良かった!
でも俺は下痢のお漏らしよりも、自然排便でのお漏らしの方が好きなんだよな。
そういうのでオススメない?
おいおいここはエロパロだぜ?つまり
98 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:09:30.16 ID:CPXx08pD
紳士のみなさん、こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
GJをいただき、ありがとうございます。
お腹を下した物語ばかりでしたので、ちょいと意趣を変えて、登場人物も替えて、文体も換えて、
下記、お話を投下させていただきます。
ではでは。
99 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:10:40.07 ID:CPXx08pD
少女の身体に異変が起こったのは、女子高内の敷地で開催されているマラソン大会の最中であった。
「……?」
最初のそれは、小波程度の違和感にしか過ぎなかった。
ぐるるぅ…
「ぅ……」
だが、その小波が少しずつその波長の強さを高めていき、少女自身に、己の身体に突如として襲い掛かってきた異変の容易ならざるものを気づかせた。
(どうしよ……)
少女の右手が、そっと腹部にあてられた。異変の波長は、その奥から発せられているのだ。
(おなか、痛くなってきた……)
じわりじわりと滲むような苦しみ。空気が膨張するようなその苦しみが、腹部のやや下の方から湧いてきて、背筋に寒気を運び、それが臀部の中心に集まっていく。
(おトイレ……)
少女の脳裏に、タイルの中で鎮座する白陶器のビジョンが浮かんだ。一瞬前までは、ゴールを示す白いテープだったものだが、それを覆す状況が、少女の身に襲い掛かってきたのだ。
ぎゅううぅぅ……
「ん、くぅ……」
絞り上げるような、下腹の苦痛。“便意”と言う名のその悪意が、可憐なこの少女を責め苛んでいる。
軽快なリズムを刻んでいた足の動きも、ほとんど歩いているかのようなものに変わった。
「ど、どうしよぉ……」
少女は辺りを見回す。
あいにく、このマラソン大会は、丘陵地にある女学園の広大な敷地内で開催されており、そのルート上には、便所を有する建造物はひとつとしてなかった。
「ゴールまで、我慢……」
正規な形でこの“便意”を解放するには、そうするしかない。
「んっ……」
きゅぅっ…
と、臀部の筋肉を中心に寄せるような感覚で、押し寄せてくる便意を抑えにかかる。
「ふ、ぅ……」
幸いにして催しているものは、下痢をしたときのような油断のできないゆるやかなものではなく、ある程度の固さを有しているようだった。
(ちょっと、便秘、してたから……)
それを悩ましく思っていたのだが、まさか、このようなタイミングで発露するとは思わなかった。
100 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:11:41.16 ID:CPXx08pD
(お願いだから、治まって……)
臀部の筋肉を引き締め、下腹を撫でさすりながら、不随意で発生した便意をなんとか宥めようとしている。
「んっ……」
その甲斐あってか、便意が少し軽くなった。少女の直腸に溜まり始めた栄養の絞り粕が、括約筋の働きによって、奥に押しあがったのであろう。
「ホッ……」
安堵の吐息を、少女は漏らした。
なんらかの要素が加わって発露した便意である下痢とは違って、健康的なサイクルの中で発生した自然現象の便意であったから、切迫性はそれほどでもない。
(………)
腹部に重い違和感こそ残っているが、少女の足を止めるものではなかった。
(早くゴールして、おトイレに行かないと……)
残る行程は、あと三分の一である。距離にして、2キロほどだ。
「はぁ……」
呼吸を整え、下腹の重い違和感に、余計な刺激を与えないように歩調を整えて、少女は前に進んだ。
「あとちょっとよ、ガンバレ!」
各所に設けられているチェック地点に立つ先輩生徒からの激励をうける。屈託なく無垢な応援の声を挙げる彼女は、便意を内包した少女の葛藤を知らない。
(おトイレ……おトイレ……)
少女の脳裏には、ゴールを示すゲートを潜り抜ける自分の姿ではなく、便所の個室の中にある白陶器にまたがって、肛門から思い切り便意を解放しているビジョンしかなかった。
時にこの少女、体つきこそ小さいが、中学時代はソフトテニス部に所属していたこともあり、運動そのものは苦手ではない。
全学年の女子生徒が、学年の区別なく三手に分かれてスタートするこのマラソン大会でも、自分のペースを守りながら、上位と中盤の間の順位で走っている。
(………)
ふと、中学時代に自分の身に襲い掛かった、不幸かつ衝撃的な出来事が思い起こされた。
101 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:12:26.59 ID:CPXx08pD
それは、中学生になってソフトテニス部に入り、夏の合宿に参加したときのことである。
昼休憩のときに食べた仕出し弁当が原因だったものか、急な下痢に襲われ、少女は慌ててトイレに駆け込もうとした。
ところが、同じ班のメンバーたちで、同じように下痢になった女生徒たちに、既にトイレは占拠されており、自身が最下級生であることからの遠慮もあって、ドアをノックして早く出てくれるようにお願いすることもできなかった。
そのすぐ後に、コーチの先生や他の女子先輩たちもトイレにやってきたが、下痢の便意を催したことを恥ずかしさのあまり言い出せず、黙ってコートを出てきてしまっていたことを叱責されると思い込み、慌ててトイレを出て、外に身を隠してしまった。
下痢の症状に苦痛を発する下腹を抱え、忍耐の限りを尽くしてトイレが空くのを待っていた少女だったが、状況は一向に収まる気配もなく、ついに、限界を越えてしまった。
『やっ、ぁっ、い、いやあぁぁあぁっ!』
ブボォッ、ブリブリッ、ブビブバブバブバァァァァ!!
『あっ、ああ……あ……』
便意の猛襲に抗いきれず、少女はその場で、着衣のまま全てを解き放ってしまったのである。
泥濘のような下痢便が、我慢を重ねたことで腸内のガスと交じり合い、汚辱の音を響かせながら肛門から一気に溢れ出して、下着の中に充満して少女の尻を汚した。
あの時の絶望感は、年を経た今でも忘れられない。
『あ、あなた……B中学の……!』
自分の粗相に気づいたコーチ役の女先生に、別のトイレに連れて行かれ、汚れた下着を脱がせてもらい、ドロドロになった尻を綺麗にしてもらった。
まるで小さい童女のように、泣きながら脱糞(おもらし)の後始末を受けていたのである。
『ごめんなさい……ごめんなさい、先生……』
『いいのよ。私こそ、ごめんなさないね。気づいてあげられなくて……』
幸いだったのは、その女先生はとても優しく、勝手にコートを離れたことや、粗相をしてしまった自分を責めることもせず、丁寧に対処してくれたことだった。
その女先生の計らいで、自分を迎えに来た母親につれられ、そのまま合宿をリタイヤすることになった。
部内では、体調が悪くなってしまいリタイヤすることになったと伝わっていた。その原因である脱糞(おもらし)については、全く話題にもならなかった。
だから、ソフトテニス部をやめることはなかった。
(でも、もう、あんなことは、イヤ……)
中学生にもなって、“大きい方のおもらし”をしてしまったこと…。
それは、夢にも見てしまうほどの衝撃を少女に残していた。
102 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:13:38.59 ID:CPXx08pD
ぐぎゅうぅぅ…
「うっ……」
ゴールまであと1キロというところで、治まっていたはずの便意が、少しずつ凶暴さを顕にし始めた。
(まだ……まだ、治まってて……)
少女は、右手にその祈りを込めて、下腹をそっと撫でる。
ぐぎゅるるっ、ごぎゅるるるるっっ!
「く、ふ、ぅっ……!?」
しかし、その懇願を邪険に跳ね除けて、便意は、一気呵成にその獰猛な思惟を少女にぶつけてきた。
「ぁ……ぅ、ぁ……」
膨張する悪意が終結して、腸を捻じ切ろうとする苦痛となり、少女を責め苛む。
「お、なか……い、いたい……」
その腹痛に耐えかねて、テンポの緩やかだったその足取りは更に重くなり、千鳥足となった少女は、追いついてきた中盤集団の女生徒たちに、次々と抜かれていった。
「?」
中には、明らかに様子のおかしい少女に、怪訝な眼差しを向ける女子もいた。
だが、その原因となっている便意について気づくはずもなく、“スタミナ切れ?”と勝手に解釈をして、そのまま抜き去っていった。
ぐううぅぅぅ……
「んっ、うっ、くぅぅっ……!」
獰猛な思惟は、S字結腸を大量に通り過ぎ、少女の直腸に辿り着いて滞留を重ね、さらに硬度の物質を生み出した。
そして、そのまま、外界との唯一の接点である肛門を、内側から崩壊せしめんと、その物量でもって圧迫を加えてきたのである。
「い、やぁ……」
それに屈してしまえば、少女の身に着けている綿の白い下着は、その愚塊によって瞬く間に蹂躙されてしまう。
ひくひくと、自分の意思を反映しなくなった肛門は小刻みに震え、内側からしきりに解放を促す悪意を抑えきれなくなっていた。
103 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:14:28.91 ID:CPXx08pD
ブスブスッ、プッ、プウゥゥゥ……
「あっ、あっ……や、やぁっ……」
それを証立てするように、直腸内に充満していたガスが、肛門から少しずつ漏れ出していた。
「ま、まだ……だめ……」
腹筋と括約筋に力を込めて、なんとか押さえ込もうとしても、少女の意思は身体に反映されない。
「あ、うっ……んっ……!?」
これまでと比にならない苦痛が腹部に生まれた瞬間、その強烈な圧迫に抗しきれず、少女の肛門は大きくその口を開いた。
ブボボッ、ブビィッ!
「ひぁっ……!」
もしも周囲に誰かがいれば、間違いなくその耳に届いたであろう放屁の音を、少女は響かせてしまった。
「ぁ、ぁ……あ……」
ぬくんだ空気が下着に充満し、尻の肌にはりつく。その感触に、一瞬の絶望を少女は抱いたが、尻にはそれ以上の質量を感じなかった。
(も、洩れちゃったかと、思った……)
幸いにして、中身は出なかった。
(で、でも、もう、ダメッ……)
少女は空いていた左手を臀部にもっていき、学年色である赤色のスパッツの上から、肛門を押さえ込んだ。
はっきりわかる“脱糞を防ぐ”ための格好になったのであるが、そうしなければ、今にも肛門は全開になってしまうだろう。
(お、おトイレ……おトイレぇ……!)
頭の中で、便所に入っている自分を妄想しながら、少女は健気にその足を進めだした。もう、歩いているとしか思えない速度で…。
中盤の集団は既に少女を追い抜いていたので、後ろを走っているのは、数人のみで構成されている終盤集団である。
「ぜはー、ぜはー……!」
「はぁっ、はぁっ……!」
「ひふー、ひふー……!」
運動を得意としない、やや体型に丸みを持っている少女たちが、精一杯という感じで横並びになって必死に足を動かしている。それでも歩こうとしていない辺り、品行方正を謳っているこの女子高に所属する生徒なだけあって、懸命な様子は好感が持てるものだった。
必死の形相で走る終盤集団の3人は、そのまま少女を追い抜いていった。腹と尻を手で押さえている、自分たちが追い抜いた少女の明らかにおかしな様子に気がつかなかったのは、彼女たちも自分のことで精一杯だったのだろう。
「………」
少女はついに、最後尾の人間となった。
ぐぎゅるるるっ、ぎゅるるるるぅぅっ!!
「んひぅっ!!」
それを計っていたかのように、さらに猛烈な便意が腹部に襲い掛かった。
104 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:15:14.38 ID:CPXx08pD
ブリブリブリッ、ブッ、ブボォォッ!!
「い、いやぁっ……!」
それはそのまま肛門の口を開いて、大量のガスを一気に放出させた。中身の漏出がなかったのは、奇跡としか言いようがない。
「くっ、うっ、うううぅぅぅっ……!」
臀部の筋肉を必死に引き締めて、抗い続ける少女。
だが、駆け下ってくる獰猛な意思と、直腸内を限界まで満たしている質量の前に、その限界は明らかだった。
「ダ、ダメッ……もう、ダメェッ……」
とても、ゴールまではたどり着けない。
「………」
我慢の証である脂汗に濡れる顔を、道端に向けた。先にも触れたように、女学園の敷地は丘陵地にあるので、道の脇には茂みが多い。
(も、もう、ここで、するしか……)
下着の中を愚塊で満たす失態から免れるには、それしか道はなかった。“野糞”をするしか…。
(そ、外で……ウ×チ、を……)
華を思わせる可憐な少女が、瑞々しい若さ溢れるその尻を道端で丸出しにして、醜悪な塊をブリブリと排泄しようというのである。
普段であれば、およそ、考えられない行為であろう。
「くっ、うっ……」
だが少女には、それ以外の選択肢はなかった。そうしなければ、下着の中に脱糞をしてしまう。
止まっていた少女の足がようやく動き、舗装された道路から外れ、道端の茂みを踏みしめる。
「は、はやくっ……しないとっ……」
今にも完全解放しそうになっている肛門を、最後の力を振り絞って引き締めながら、下着ごとスパッツを引き下ろすために、中腰の体勢で腰元に手をかけた。
(や、やっと、楽になれるっ……!)
恥も外聞も捨てて、来るべき解放の時を迎える。
獰猛な苦しみから、ようやく逃れられる。
(あぁ……)
乙女の身で、軽犯罪行為である“野糞”をすることになろうとも、今は、排便をする以外のことは、考えられなかった。
ところが、である。
「ねえ、どうしたの?」
「!!??」
下着とスパッツを引き下ろそうとした瞬間、声がかけられた。
「何か、あったの?」
それは、チェックポイントに控えていた先輩の女子だった。おそらく、終盤を走っていた女子が全員、目の前を通過したので、そのチェックを完全に終えて、ゴールに戻ろうとしていたのであろう。
「ねえ、大丈夫?」
道を反れたところに、少女の姿を見つけたその先輩女子は、心配をして声をかけてきたのだ。
「ぁ……ぁ……」
心配そうな顔をしている先輩女子を、呆然としながら見上げている少女。
声をかけられたことで、張り詰めていた緊張が、プツリ、と、音が聴こえるように切れた。
105 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:16:09.03 ID:CPXx08pD
ブブブッ、ブリブリッ、ブボボモワッ!!
「!!」
茂みの中の静寂を、空気の震えるくぐもった破裂音が響いた。音の出処は、間違いなく、少女の尻からだった。
「えっ……」
少女に歩み寄ろうとしていた先輩女子の耳もそれを聞きつけ、容易ならざる異常を感じたように、その足を止めていた。
ブリブリッ、ブリュブリュッ、ミチミチミチミチィィッ……
「い、や、ぁ………」
少女のつぶやきをかき消すように、汚辱の音が空気を震わせ、少女の尻を瞬く間に汚していった。
ミチミチッ、ムリュリュッ、ブボォッ……
「…ぅ……く……」
当然、下着を身に着けたままなので、肛門から一気呵成に溢れ出た愚塊が、“モコモコッ”という擬音を当てはめたいくらいに、その中に盛り上がっていく。
ミチチッ、ムリュムリュ、ブリュウゥゥ……
「ぁ……ぁ……」
少女は、呆然とした表情で、言葉を失ったまま、下着の中に脱糞を繰り返した。途中で、スパッツを脱ぎ、しゃがむことさえしないままで…。
本能の赴くままに、括約筋の緊張を緩め、肛門を開ききって、直腸の中に溜まりきった大量の汚塊を下着の中に吐き出し続けていた。
「え……なに……?」
先輩女子は状況がつかめず、少女を見つめるしかできない。
「ぅ……ぅ……」
少女もまた、先輩女子の驚愕した表情に対して、脱糞しながら呻くばかりで、何の反応も返せない。
ブボォ……ブリュッ、ブブッ……
ただただ、少女の尻の部分、その下着の中で行われる脱糞の音だけが、二人の周囲に響いていた。
106 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:19:08.32 ID:CPXx08pD
「うっ、うっ、ぐすっ、ぐすっ……」
辛抱かなわず、“野糞”という決意をしたにもかかわらず、結局は下着の中に大量の脱糞をしてしまった少女である。
「ううぅぅ……ぐすぐすっ……うええぇぇ……」
少女は、自分がしてしまったことの現実を受け入れられず、ただ、泣き続けるのみであった。
「ごめんなさいね……」
顔を覆い隠し、涙を流すそんな少女の背中をさすりながら、先輩女子は労わりの声をかけていた。
走っている途中でお腹が痛くなった少女が、“野糞”をしようというところで声をかけてしまった。それが、少女の忍耐の限界を呼び、下着を下ろさせること敵わず、脱糞という結果を招いてしまった。
(アタシのせいね……)
先輩女子は、思春期最中にあるこの少女が、童女のように脱糞をしたことで、深く傷ついているのがよくわかった。
「………」
ふと、彼女には思い出すことがあった。
中学3年生の時に、所属していたソフトテニス部の合同強化合宿に参加していた折、その初日に、お昼のお弁当によってお腹を壊して、おもらしをしてしまった後輩の少女がいたことを、だ。
初日の半日で、その少女は合宿所からいなくなってしまった。あまり話すこともなく、顔もおぼろげにしかわからないままだったので、心配する気持ちはあったが、どうしようもなかった。
それに、あの時は、他にも下痢になってしまった女子たちがいて、とにかく大変だった。
トイレの個室が空かず、自分の目の前で、やむなく男子が使う小用便器に排便した女子もいて(自分がそうさせたのだが)、個室は個室で、中に収めきれず、床が大変に汚れてしまっていた。
「………」
女子の排泄を、間近に見たのは初めてだった。可憐な尻から、真逆の存在というべき、汚物が溢れ出る瞬間の、壮絶にして不思議と美しい光景を、彼女はどうしても忘れることができなかった。
「泣かないで。大丈夫、誰にも言わないから」
「う、うぅぅぅ……」
脱糞の羞恥に泣きじゃくる少女の身体を、彼女は優しく抱き締めた。そして、その頭を優しく撫でた。
「………」
慈母の如き労わりに、ようやく落ち着きを取り戻したものか、少女の泣き声が静かになった。
「おなかはどう? もう、苦しくない?」
「……ハイ」
泣き腫らして真っ赤になった目のまま、それでも、少女は頷きを返してきた。
「それじゃあ、キレイにしようね」
「………」
少女は、静かに頷いた。
先輩女子はその少女の頷きを確かめると、すぐさま少女の後ろに回りこむ。
(えっと……)
そして、視線が尻のところに来るようしゃがみこむと、案の定というか、強い刺激臭が鼻腔を満たした。
「スパッツと、パンツを、下ろすわね」
腰元に手をかけると、ゆっくりとそれを引きおろす。少女は何の抵抗もせず、ただ、先輩女子の為すがままに身を任せているようだった。
ズッシリとした重みを感じながら、スパッツを下着ごと下ろしていく。
「……!」
そして、以外に大きな少女の可憐な臀部が顕になった時、尻と下着の間に、少女の出したものとは思えないほど、大量の汚物が充満しているのを目撃することになった。
(あぁ……こんなに、いっぱい……)
かなりの便秘をしていたのだと、すぐにわかった。それが、一気に押し寄せて、我慢し切れなかったのだということも…。
幸いというべきだったのは、少女が漏らした糞塊は、下痢特有のゆるいものではなかったため、下着から滲み出てスパッツを汚さなかったということだ。
「先に、スパッツ、脱いじゃおうか」
「ハイ……」
大量の糞塊が充満している下着を膝元に残して、まずはスパッツを脱がせる。何かの拍子で、少女の漏らした糞塊が付着しないための配慮だ。
「スパッツは、ここに、おいて……」
そして、地面につかないよう、草の繁る場所にそのスパッツを一旦避難させ、今度は、糞塊にまみれた下着の後処理に乗り出した。
「しゃがめる?」
「ハ、ハイ……」
言われるまま少女は、先輩女子の見ている前で、排泄をするようにしゃがみこんだ。
「………」
白桃のように可憐な臀部が、先輩女子の目の前に顕になる。
そして意外にも、その尻にあまり汚れはついていなかった。
(可愛いお尻……)
思わず、見蕩れてしまった。
107 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:28:50.82 ID:vIJvGNTm
「先輩……?」
「あ、うん。えっと、それじゃあ」
心細げな声に、我に返った先輩女子。
「パンツのトコにあるウ×チ、落としちゃって」
「ハ、ハイ」
言われて、少女が、膝もとの下着を、くい、と返して、充満して張り付いていた糞塊を、地面に落とした。
ボトッ……
と、いう音が聴こえそうなほどに、重みのある糞塊が、地面の上で存在を主張している。
(うわ……すご……)
こんなに大量の糞便が、この可憐な尻から出てきたのだと思うと、先輩女子は知らず興奮を覚えていた。
「パンツにウ×チ、たくさんついてる?」
便塊の硬度が高いので、ひょっとしたら、下着をあまり汚していないかもしれないと、彼女は考えた。
「ちょっとだけ、です……」
「これで、キレイにできるかな?」
いうや、常備していたウェットティッシュを、少女に手渡した。
「キレイにできそうだったら、ちょっと気持ち悪いかもしれないけど、戻るときはパンツそのまま穿いていこう」
下着を脱いで、手に持ったまま戻れば、“何ごと?”と周囲の注意を引く可能性がある。
かといって、この場に残しておくわけにもいかない。少女が尻から出した糞便のように、自然に還ることは絶対にないからだ。
誰かにそれを見つけられ、見咎められ、
『誰かが“野糞”をしたみたいよ!』
『信じられない! 女の子なのに、外でウ×チするなんて!』
と、噂がたてば、それだけで少女は傷ついてしまうだろう。
なので、捨てるにしろ洗うにしろ、戻ってから、少女の下着についてはしかるべき処置をしようと、先輩女子は考えたのだ。
108 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:30:40.30 ID:vIJvGNTm
「お尻は、アタシ拭くね」
「えっ……んっ……」
言うや、先輩女子は、もう一つ持っていたウェットテッシュのパックを割き、手にしたそれで、少女の臀部を拭い出した。
「せ、先輩……」
「気にしないで。姪っ子ので、慣れてるから」
彼女には姉がいて、1歳になったばかりの姪がいる。その姪のおむつを替えることはしょっちゅうなので、尻を拭く指先には、手慣れたところがあった。
「ん、ん……」
指先の動きに反応して、少女の尻が揺れる。
(うわぁ……可愛い……)
先輩女子は、その瞳を爛々と輝かせながら、ウェットティッシュで丹念に、少女の尻を拭き続けた。
「キレイになったわ」
「こっちも、です……」
尻と下着を、同時に拭き終えた少女と先輩女子は、同時にその場に立ち上がった。
「パンツ、穿けそう?」
「ハイ……」
当然ながら滲みは残っているだろうが、そのパンツをひとまず膝から尻のところに、少女は引き上げて穿き直した。
「ハイ、これ」
「あ、ありがとうございます……」
先輩女子は少女にスパッツを差し出し、それを受け取った少女は、少しだけ顔を紅くしつつ、そのスパッツを穿いた。
「すみませんでした……」
「ん? なにが?」
「後始末を、させてしまって……」
「いいの、いいの。それより、具合は大丈夫?」
「ハ、ハイ。大丈夫です……」
「なら、よかった」
先輩女子は、少女が落とした便塊を、後始末に使ったウェットティッシュで覆い隠し、その上に千切った草を被せる。
後は自然のままに、この便塊が消え去ることを、願うだけだった。
「じゃあ、いこっか。念のため、保健室にいって、お腹の薬、もらっておこうね」
「ハイ……あの……」
「ふふ。心配しないで。このことは、誰にも言わないから」
「……ありがとうございます」
落ち着いたことで、脱糞をして、尻まで見られた恥ずかしさが込み上げてきたのか、少女は顔を俯けていた。
(ああ、可愛いなあ……)
愛玩したくなるぐらいに、可憐な仕草であった。
(って、いけない、いけない)
邪まな気分で、少女を傷つけるわけにはいかないので、かぶりを振って妄想を追い払う。
「………」
それでも、その先輩女子は、縋るような眼差しをしている少女の腕を、優しく引きながら、尻を拭いてあげていた指先の感触を、記憶の中で何度も反芻するのであった。
…これが、先輩女子と少女との“出会い”であり、そして、“再会”である。
【少女と先輩女子@】完……』
109 :
変態紳士X:2014/06/11(水) 23:38:29.71 ID:vIJvGNTm
以上でございます。
マラソン大会中に催して…というのは、王道的な状況だと思います。
今回は、完全に間に合わなかったケースとなりました。これもまた、王道ですね。
さてさて、頭の中身が空になりましたので、紳士の皆さまの力作を楽しみにしたいと思います。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
不審者情報
発生時刻 15:30ごろ
対象者 小学生女児
不審者等 20代くらいの男、やせ型
内容 対象者が1人で下校中、男に「最近うんち出てるか」と声をかけられ、女児が「してない」と応じると
男に路地裏に誘い込まれ、浣腸、排便を強制的にさせられたもの。
>>98-109 好きな要素のみで構成されていて感銘を受けました
自然に押し出てくる硬便に抗えない戸惑いと羞恥は最高です
いいねー
いいね、ゆりスカ、GJ!
我慢シーンがしっかり書かれているのもいいし、
何よりも悲惨な状況の後にも、救いがあるのがいいです
ちょっとだけ失礼を。
映画『闇金ウシジマくん2』を観ていてムラッと思いついたネタを投下します。
スカトロは若干弱めですが……。
「あぐっ……す、すいま、えん…………れした…」
強面のドレッドヘアが、地に這い蹲ったまま哀れな声を漏らす。
それを聞き、ようやく有紗は彼の頭からピンヒールを退けた。
ドレッドヘアはよろめきながら逃走を図る。
裏路地は血にまみれ、そこで起きた争いの苛烈さを生々しく物語っていた。
しかし、有紗に付着した血液はすべて返り血だ。
ドレッドヘアは有紗より体格がよく、木製バットまで持参して不意打ちをかけた。
それでも一方的に叩きのめせるほどに、有紗は強い。
「……す、すげぇ…………」
健史は、金の入ったバッグを抱え直しながら呟いた。
いや、ようやく『呟けた』。
「ったく、要らねぇ時間取らせやがって」
有紗は煙草を取り出して火をつけながら、不機嫌そうに舌打ちする。
煙を吐く横顔は整っていた。
切れ長のくっきりとした瞳に、ハーフめいた鼻筋、血色のいい薄い唇。
油断なく引き締まったその表情は、多くの男から『中々にイイ女』と評される。
パンツ姿の似合う腰のくびれを有しており、スタイルもけして悪くない。
敵対するグループからも、有紗の容姿を貶める噂だけは聴こえてこない。
「さっさと行くぞ。無駄に時間喰ったからな」
有紗は短く告げた。
「あ、はい!」
足早に先を行く有紗を追い、健史も小走りに駆け出す。
向かうのは次の集金場所だ。
闇金業者として貸し付けた金を、利息だけでも回収に回る。
無論、渋る相手は多い。
特に集金に来たのが若い女とあれば、ごねて場を切り抜けようとする顧客は数知れない。
しかし…………それで逃げ切れた相手を、健史は見たことがなかった。
有紗はあらゆる手段を用いて金を回収する。
元より、仕事に関してはタガの外れている女性だ。
違法スレスレの手段で相手を追い込みもすれば、倫理にもとる手段さえ辞さない。
バックについているヤクザを利用しての恐喝などは基本の基本だ。
それが元で逮捕される事になっても、有紗は微塵も恐れないのだから、追い込まれる側は地獄だ。
有紗には、怖いものなどないのではないか。
健史は常々そう思う。
しかし、そんな事はない。どれほどの強者にも、天敵というものは存在する。
有紗にとっての天敵とは、『金主』だ。
闇金業者として欠かせない資本を提供する、広域暴力団幹部。
有紗はその『金主』から金を借りている形であり、普段彼女がしているように、毎月利子をつけて返済しなければならない。
「いいか。『金主』の野郎に渡す分の金だけは、必ず確保しとけよ?」
有紗は日頃から、口癖のようにそう語っていた。
万が一その用意が出来なかった際の事を、何よりも危惧しているかのように。
そしてついに、その危惧が杞憂で済まない日が来る。
舎弟の一人が、目先の欲に走って大金を使い込んだ挙句、『金主』の組にまで多大な損害を与えたのだ。
単に金の返済ができないだけでなく、『金主』の顔に泥を塗る失態。
その報が齎されたとき、健史は初めて、血の気の引いた有紗の顔を目にした。
健史は有紗に付き添って、『金主』への金の受け渡し場所に向かう。
歓楽街にある高級キャバクラ……そのワンフロアを貸切にして、『金主』は愛人に囲まれていた。
「申し訳ありませんでした!!」
『金主』を前に、有紗は額をカーペットへ擦り付けて土下座する。
普段の“強者たる”彼女であれば、逆の立場こそあれ、まずありえない行動だ。
健史は、その異様な光景を目にして初めて、事の重大さが本当の意味で理解できた。
『金主』は頭を下げる有紗を物憂げに見下ろし、大仰に溜め息を吐く。
「とりあえず顔を上げなさい」
その言葉で有紗が正座に直ってからが、陰湿な嫌がらせの始まりだ。
「お前には期待してたんだけどなぁ。もう失望しすぎて、怒る気力もないよ。
…………お前たち、私に替わって、ちょっと仕置きしてくれないか」
そう言いながら『金主』が両脇の娘の肩を撫でると、彼女達の瞳が面白そうに細まる。
普段は猫を被っているが、心の底は捻じ曲がった女揃いだ。
健史は、有紗がそうぼやいていた事を思い出す。
「えーっと、そうだなぁ。じゃあマッ君を困らせちゃったんだからぁー、反省しなさい!」
女の一人がそう告げてソファから立ち上がり、ガラステーブルにあったグラスを手に取る。
そして正座する有紗の頭上で、そのグラスを傾けた。
紫色をしたカクテルが降り注ぎ、有紗の茶色い髪で弾けて伝い落ちる。
仕立てのいいスーツに染みが広がっていく。
「っ!!」
健史は思わず息を呑んだ。あの有紗に、何と言うことを。
しかし有紗は、真っ直ぐに前を見据えたまま微動だにしない。
顔をカクテルが伝い落ちている最中にも、瞳を閉じず、眉さえ動かさない。
その根性の座り具合は、さすがと言う他なかった。
しかし『金主』を取り巻くのは、そうした侠気を理解できる女達ではない。
「なにこいつぅ、チョー生意気なんだけどぉ」
「じゃあ別の罰ねー、服脱いで。………………オラ、脱げ、っつってんの」
金主に声が届く範囲では猫を被り、有紗の耳元では地の声を出して、女達は有紗を追い詰める。
「わかりました」
有紗はすくと立ち上がり、スーツのボタンに手をかけると、見事な脱ぎっぷりを披露しはじめた。
微塵の躊躇も見せず、微塵の気後れも見せず。
無論、羞恥心がないわけではないだろう。どれだけの露出狂でも、自分の部下が見守る前で脱げるものではない。
ただそうした感情を、相手に悟らせないだけだ。
初めて目にする有紗の裸体に、健史は心奪われた。
普段、服の上からでもスタイルの良さが見て取れた有紗の肉体は、脱げばいよいよ魅惑的なものとなる。
肌は思った以上に若く、充分な張りと艶を併せ持っている。
胸の大きさはCカップといったところで、服を着ている時よりも控えめだ。
しかしそれも、スレンダーな体型によくマッチしている。
尻や脚の形も美しく、こちらに背を向けた後姿は、成熟した女優のようなそれだった。
「ほぉ。脱いでも中々の女だ」
『金主』が感心した風で告げる。
すると、その言葉がまた取り巻きの女達の嗜虐心を煽ったらしい。
彼女達は有紗の両腕を掴み、強引にソファへと掛けさせる。
『金主』の真正面……開いた脚の合間が丸見えになるようにだ。
「さぁ、マッ君にあそこ見てもらお。足閉じちゃ駄目だよ」
女の一人が有紗へ囁きかけるのを聞き、『金主』の口元に下卑た笑みが宿る。
「じゃ、いくよ」
チン、と硬質な音がし、ステンレスのマドラーがグラスから引き抜かれた。
先端に小さな球体のついたマドラー。それが有紗の秘所へと近づいていく。
しかしその狙う先は、秘裂にしては妙に上向きすぎていた。
「っ!」
有紗はいち早くその意図を察したのか、表情を険しくする。
その直後……マドラーは、有紗の尿道へと押し当てられた。
女の指の腹が容赦なくマドラーを送り込み、狭い尿道入り口を突き破らせる。
「っっっ、ぅ“っ!!!!!」
有紗はかろうじて悲鳴を噛み殺した。
口を固く引き結び、前方に視線を向けて、背筋をまっすぐに堪えている。
しかし女の指がゆるゆると前後に揺れ始めると、引き締まった腹筋が蠢くのが見えた。
そこからは、女達がそれぞれに有紗を弄び始める。
「あはっ、おしっこ出てきたぁ」
にち、にちっと音を立てて尿道をマドラーでかき回し、粗相を指摘する女。
有紗の鼻を掴んで顔を上向けさせ、どれだけ口から零れようが、無理矢理にカクテルを飲ませ続ける女。
むき出しになった乳房やその先端を、指先で弄び続ける女……。
『金主』は延々と続くその嫌がらせを肴に、薄笑いを浮かべながらグラスを傾ける。
健史には理解できない神経だ。
一時間ばかりその状態が続いただろうか。
無理に酒を飲まされ続け、アルコールに強い有紗もさすがに意識が朦朧としはじめていた。
飲酒による尿意が訪れては、マドラーで掻き出される繰り返し。
ソファの下には、水溜りを思わせるほどの夥しい失禁跡が広がっていた。
「まったく…………食事マナーばかりか、排泄のマナーまで悪い女だ。
せっかくのまぁまぁいい女が台無しだな」
『金主』はナプキンで口元を拭うと、立ち上がりながら続ける。
「自分で出したものだ、自分で舐めて綺麗にしろ。店に迷惑をかけるなよ、有紗」
その言葉を聞き、有紗がよろよろと身を起こす。
泥酔しているにしては力のある眼差しをソファに向け、命ぜられるまま、赤い舌を出して自らの小水を舐め始める。
健史は今日幾度目になるか解らない衝撃を受けた。
彼にとってそれは、最底辺の人間がする行為に思えたからだ。
あの強い有紗が。
小柄な自分のコンプレックスを払拭してくれる、強さの象徴たる有紗が……。
「これはいい、お似合いだぞ有紗。お前はガキの頃からの癖で、肉でもスープも犬食いするからな。
そういう意地汚い根性だから、部下がしっかり育たないんだ。
…………ともかく、払えなかった金と私への損害分は、おまえ自身の体で支払ってもらうぞ。
明日から、数本のAV撮影だ。見目はいい女だってのが、せめてもの救いだったな」
『金主』は大理石の床を嘗め回す有紗を見下ろし、満足げに笑いながら出口へと消える。
健史の耳には、しばしその高笑いがこびりつくように残っていた。
『金主』の言葉通り、その翌日から有紗のAV撮影が始まった。
港にほど近い倉庫の中に簡単なセットが組まれ、複数の男優を招いて撮影が進められる。
『金主』の意向なのか、撮影は有紗に羞恥を味わわせる類のものに偏っていた。
「ほーらドロドロだぁ、気持ちいいだろ。うん?」
男優が有紗に問う。
有紗は後ろ手に縛られたまま、喉奥深くに男の2本指を咥え込まされていた。
男の問いに答えはない。答えるような余裕は有紗にはない。
「あがっ……え、えあ゛っ……あ、っらぁ、ああ゛………………!!」
階段から突き落とされて腕の骨を折ったときでも、有紗は呻き声ひとつ上げなかったという。
その有紗は今、生理的な反応からのえづき声を絞り出されていた。
鼻はフックで豚のように醜く吊り上げられ、縦に大きく開いた口からは前歯が覗いて、若干の幼さを感じさせる。
瞳だけはなおも気丈に男優を見据えているが、片目は常に苦しさから歪んでいる。
男優の喉奥嬲りは執拗の一語に尽きた。
片手は常に有紗の後頭部を押さえており、苦しさから有紗の頭が上下左右に揺れても、的確にその動きに沿って指をねじ込む。
有紗の喉奥からは、幾度も嘔吐の前兆と思えるような泡立つ音が鳴っていた。
特に、天を仰いだ際に指を深く突き込まれる際には、さすがの有紗も目をきつく瞑ってしまう。
そのまま約2秒も責められれば、堪らず顎を引いて唾液を吐き出すしかない。
「けほっ、えぉっ…………あーっ、ああはっ…………う゛っ」
激しく喘ぎながらゆっくりと頭を戻し、前方から喉を弄くられる段になってようやく相手を睨めるようになる。
しかし……男優もよく解ったもので、有紗が睨むタイミングで都度指を引き抜いた。
すると、白く泡立った唾液がしとどに指に纏わりついてくる。
それを有紗の顎に塗りつけてしまえば、どれほど気丈に睨みすえようとも、威厳も何もない。
「っあーっ、あーーっ…………っはーっ…………!!」
指を抜かれた際の有紗の息遣いは、紛れもなく女のものだ。
ショッピングに興じる女子校生のものと、何も変わらない。
普段ドスの聞いた声で男勝りに振舞う彼女の声とは、到底思えないほどに、純粋な女の声だ。
健史はその声を聞いた瞬間、口惜しいような、けれども興奮するような、妙な気分になった。
「…………おうタケシ。ちょっと飲み物やら漫画やら、買ってこいや」
撮影を仕切るヤクザの一人が、健史に札束を突き出しながら命じる。
健史は撮影現場を見守っていたい心境だったが、『金主』子飼いのヤクザに逆らえるはずもない。
「わかりました……」
そう言いながら小走りに倉庫の出口へ向かう。
ちょうどその背後で、状況の移ろうとしている会話が聞こえてくる。
「にしてもこいつ、喉つえーな。こんだけやっても吐かねぇ」
「だったら、もうそろそろ咥えさせちまうか?」
「だな。撮影スケジュールとはちと違うが、たまにゃこういう流れがあってもいいだろ。
もういい加減、興奮してビンビンだもんよ」
男優達のそうした言葉を捉えながら、健史は走る。
せめて、少しでも早く戻るために。
……しかし、場所は港の傍。
最寄のコンビニエンスストアさえ数キロ離れた場所にしかなく、さらには指定された漫画雑誌の一つが中々売っていない。
結局健史が倉庫に戻ったのは、実に2時間以上が経過した後の事だった。
当然、状況はまったく変わっていた。
健史の目の届かない場所で、何もかもが違う状況になっていた。
「んぶっ、んぐっ…………む゛ぇっ、ごぇえ゛え゛っ…………げぇえっ、げごっぉ゛っ…………!!!」
健史ははじめ、それを人の声でなく、軽リフトか何かの駆動音かと思った。
それほどに尋常でないえづき声が、一突きごとに発せられる。
勃起しきった複数人の男に囲まれ、膝立ちの有紗がイラマチオを強いられている。
尻を突き出し、相手の膝を力なく掴む逃げの姿勢。
およそ押木戸有紗という女傑が、男の物を咥えこまされて取るポーズとは思えない。
しかし。よくよく状況を見れば、それも仕方のない事だとわかる。
膝立ちになった有紗の足元には、バケツを誤って倒した時のような、夥しい量の吐瀉物が広がっているからだ。
一体それまでに何度、あるいは何十度に渡り、嘔吐させられたのだろう。
おそらく初めの内は雄雄しい佇まいを崩さなかったであろう有紗が、女としてのなまの反応を示してしまうほどに。
「ぶはっ!! ……もっ、もう…………やめ……て、くれっ…………!!」
怒張が一旦引き抜かれた瞬間、その時を待っていたように有紗が叫ぶ。異常なほどかすれた声だ。
しかし、その哀願が聞き届けられることはない。男達の嘲笑の的にしかならない。
「おら、まだまだやるっつってんだろ。逃げてんじゃねぇぞ!!」
男の一人が怒号を浴びせながら、無理矢理に有紗に怒張を咥え込ませようとする。
「ん、んん゛んっ!!」
有紗は必死に抵抗し、膝立ちから崩れるように寝転がった。
しかし、男はその上に圧し掛かるようにしてあくまで咥え込ませる。
「ん゛ーーーーーっ!!!!」
悲鳴と共に、有紗の足がばたついた。
よく引き締まった、相当な威力の蹴りを放つ足。しかしそれは今、レイプされる少女と同じ動きを辿るだけだった。
男達は、なおも暴れる有紗の腕を押さえつけ、完全に抵抗を封じてしまう。
「や゛あ゛ぁあ゛ああ゛あ゛っ!!!」
断末魔のような叫びを最後に、有紗の姿は男達の体の影に隠れた。
健史は、それでもかすかに覗く垂れ下がった有紗の眉を、魅入られたように眺めていた。
「おっ、帰ってたのか。ご苦労さん。
…………へへ、すげぇだろ。あんまり暴れるんで、壁に頭押し付けて咥えさせてよぉ、
3度くらい連続で吐いて、鼻からもデロデロ出てきた辺りから、急に弱弱しくなっちまった。
ゲロで溺れる恐怖ってのは、あれほどのじゃじゃ馬にも有効らしいぜ」
ヤクザ男はそう笑いながら、ペットボトルを袋から抜き取る。
中心を失った袋の中身は、ガラリと音を立てて崩れた。
一週間が経った今も、有紗へのビデオ撮影は続いている。
健史は男達の買出しを請け負いながら、ただその撮影の様子を見守っていた。
すでに感傷はない。鳶が小動物を攫う瞬間を見守るが如く、自然の摂理を眺めているだけだ。
昨日の撮影は、有紗が男優の手で延々と潮を噴かされるシーンだった。
健史は場所取りが悪かったために、肝心のところが見えなかった。
男優の身体越しに覗くのは、有紗の膝から下と足の裏、そして足の間に飛び散る透明な飛沫のみ。
しかし、それはそれで刺激的だった。
肝心な部分が見えないからこそ、有紗の甲高い声や足の蠢きから状況を想像する楽しみがある。
飛沫が次第に蓄積し、床へ水溜りを作っていく様も生々しかった。
今日は一転し、スカトロの撮影らしい。
またしても健史の位置は悪く、有紗を背後から見守る格好だ。
けれども、それもいい。
有紗は低めの作業代の上に腰掛け、両手を後ろについたまま、脚を大きく広げていた。
2人の男がそのそれぞれの腿に手を宛がいつつ、もう片方の手で何かしている。
「ほーら、浣腸7つ目だ。そろそろ限界だろう、うん?」
逐一そうした言葉責めがあるため、行動を察するのは容易い。
有紗の表情はまったく解らないが、後ろ髪の位置から、俯いて後門を凝視していると思われる。
「まったく、辛抱強い女だ。しゃあねぇ、そろそろこいつで掻き出してやるとするか」
男の片手が一旦隠れ、棒状の何かを携えて現れる。
有紗の後ろ髪が動いた。顔を上げ、男の持ち出したものを確認したらしい。
ローションのボトルがへこむ音がする。
そして数秒後、ぐちゅりと湿った音が続いた。じゅぐ、じゅぐ、とその音は断続的に続いていく。
「おーらおら、出てきたぞぉ。へへっ、こらあすげぇ!!」
男達は嬉々としてその状況を覗き込んでいた。
有紗に恥辱を味わわせる事が愉しくて仕方ないようだ。
「…………や………………」
ほんのかすかに、有紗の声が聴こえる。男達の笑いが大きくなった。
「いや、じゃねぇんだよ。この様子はなぁ、全部ビデオに取ってんだ。ン千人って人間が見るんだよ、これを!!」
男達はがなり立てながら、有紗の腿を幾度も叩いた。
その中で有紗は、再び俯いてしまう。
状況こそみえないが、かすかに有紗の匂いが漂い始めていた。
彼女の中にあった、穢れの匂い…………。
今の健史には、それすらも魅惑的に感じられるのだった。
終
投下終了。
盛大に番号を間違えたぜ……
どちらにせよ強く美しい女が決壊する姿はいいものだ
GJ
昔どこかでディーラーのリオかなんかが下剤のまされてって小説を見た気がするんだけど知ってる人いるかな?
ただの勘違いかもしれないけど
浣腸なら「噂のDカップディーラーMIHO」にもあったね。
>>125 すまん、あったありがとう
底だったけど違うかなと思ってたら、昔の時代のを見てたみたい
>>126 あったなー持ってたはず
このへんのせいでディーラー属性ついて、そういうキャラがいるゲームとか探す様になったわ
128 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:20:08.17 ID:yfRxOgas
みなさん、こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
GJとお言葉を、ありがとうございました。本当に、励みになります。
投稿された力作を堪能しつつ、ちょっと思うところあり、下記の通り投下します。
今回は、かつてプレイした、とある調教系アダルトPCゲームのワンシーンを題材に、
自分自身の妄想を付け足した物語となっております。
いわゆる「二次創作」ものです。
原作とは少し、内容が異なってきますが、大筋はそのワンシーンをなぞっております。
そんな内容ですが、ご堪能いただければ、幸いです。
129 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:21:32.08 ID:yfRxOgas
『………
…わたしは、ご主人様である先生からの呼び出しに、遅刻をしてしまいました。
お昼休みの時間、担任の先生に捕まり、その用事を終わらせるのに手間取ってしまい、昼休みが終わる5分前になって、ようやくご主人様である先生のところに来られたのです。
「すみません、遅れてしまって……」
ご主人様である先生は、怒ってはいませんでしたが、
−お仕置きだ。
と、そういうと、次の時間が体育なので体操服に着替えていたわたしの身体を、机の上にうつ伏せに押し付けました。
−ケツの穴を出せ。
「あっ……」
そして、穿いていた紅色ブルマーの、お尻の部分を乱暴に掴んで脇にずらすと、その中に秘められていた肛門を顕にしたのです。
下着は、穿いていませんでした。ご主人様である先生の、いいつけです。わたしはいつも、下着を着けずに、ブルマーを直に穿いているのです。
「な、なにを、するんですか……?」
−言っただろう? お仕置きをするのさ。ケツの穴にな。
「お、お尻に……?」
ご主人様である先生には、監禁されていた時から、肛門を随分と苛められてきました。
ですから、今回のお仕置きとして何をされるのか、わたしには想像できました。
−300ccだ。
「か、浣腸、するんですか……?」
次の時間が始まるまで、もう5分を切っています。
「次の授業、その、体育ですよね……」
−そうだな。俺の授業だ。
ご主人様である先生は、保健体育を受け持っています。
「か、浣腸、させられたたままで、わたし、体育の授業を受けるんですか……?」
−そうだ。
洩らすなよ、と、ご主人様である先生はそう言いながら、既に300ccのグリセリン溶液が満たされているシリンダー式浣腸器の先端を、わたしの肛門に突き刺しました。
「あ、んっ……」
そのまま、ゴポゴポと、グリセリン溶液をお腹の中に注ぎ込んできます。
「つ、つめたいっ……」
何度も味わってきた感触なのに、お腹の中を、冷たい溶液が満たすその感覚に、わたしの全身が怖気立ちました。
130 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:22:31.09 ID:yfRxOgas
ぎゅぽっ…
と、300ccのグリセリン溶液は、いとも簡単に、わたしのお腹の中に注ぎ込まれました。
「ん、く……」
お腹の中を、冷たい液体が動き回る感触があります。
「お、おなか、が……」
腸の中に、じわじわと浣腸液が浸み込んでいくのです。
そして、腸壁に宿便となってこびりついている、栄養素の残りかすを、浣腸液の中に溶かし込んでいるのです。
くきゅるる…
「ぅ……ん……」
下痢をしたときのように、お腹に鈍い痛みが走り始めました。
−もう効いてきたのか?
「は、はい……おなかが、苦しくなってきました……」
ご主人様である先生が言うには、我慢しやすいように、少し薄めの溶液を用意したそうです。
それでも、何度も浣腸をされたことで、わたしのお腹は、グリセリン溶液に対して、耐性が失われてしまっていたのです。
キーンコーン、カーンコーン…
「あ……」
蠕動を交えた苦痛が、お腹の中で渦を巻き始めたとき、予鈴が鳴りました。
もう、トイレに行く余裕はありませんし、ご主人様である先生はそれを許してくれていません。
−授業中に洩らしたら、どうなるだろうな。
口元に嗜虐の笑みを浮かべながら、ご主人様である先生は、わたしのブルマーを元に戻しました。
「う、うぅ……」
わたしは、お腹を走る鈍痛に顔をゆがめながら、覚束ない足取りで、体育館に足を向けるしかありませんでした。
131 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:23:21.12 ID:yfRxOgas
その日は、チーム分けをしての、バスケの試合でした。
「く……ぅ……」
300ccの浣腸液をお腹に入れられているわたしは、ウォーミングアップの時からもう、限界に近い状態でした。
ランニングの途中や、ストレッチの最中に、力の加減をひとつでも間違えれば、ブルマーの中に洩らしてしまっていたでしょう。
そんなことになってしまったら、もう、明日から学校にこられません。
体育の途中で、ウ×チのおもらしをしただなんて、女の子として耐えられる羞恥ではありません。
「ねえ、お腹の具合、悪いの?」
「え……う、ううん、大丈夫……」
幾分背を丸めて、お腹をかばう様子に、心配をしてくれたクラスメイトの女子が近寄ってきました。
「ひょっとして、下痢してる?」
「ち、違うわ。ちょっと、アレが、重いみたいなの……」
「そうなんだ。ムリしちゃ、ダメだよ」
「う、うん。ありがとう……」
わたしは笑顔を無理に作って、お腹の調子が悪い理由を、女の子特有の症状だとそのクラスメイトに思わせて、その場をやり過ごしました。
ぐぎゅるるる……
「ん、く……」
もちろん、お腹が苦しい原因は、限界に来ている便意にあります。
ごぎゅるる……ぎゅるるっ……ぎゅる、ぎゅる……
(あ、あぁ……聞こえちゃう……)
その便意を知らしめるようなお腹のうねりは、横にいると聞かれてしまいそうなほどです。
「じゃ、じゃあ、わたし、次の試合だから……」
わたしは、額に汗を浮かべながら、それでも何とか笑顔のままで、そのクラスメイトから離れました。
132 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:24:36.90 ID:yfRxOgas
(く……苦しい……お腹が、苦しい……)
コートの中に入ったわたしは、試合どころではありません。
ぐぎゅる……ぎゅるる……ぐるるぅ……
「くっ……ん、ぅ……」
浣腸液がお腹の中で暴れて、肛門の解放を脅しつけているのです。
(ウ×チ……ウ×チがしたい……)
直腸には、浣腸液と、それによって溶かされた柔らかい排泄物が、たっぷりと溜まっています。
それが悪意を顕にして、肛門を内側から圧迫しているのです。
(もれる……もれちゃう……)
本当に、もう、限界でした。
「はぁ……く……うぅ……」
審判を務めているご主人様の先生が、時折わたしの方を見てきます。
浣腸されて、ウ×チが洩れそうなのを我慢しながら、バスケの試合に臨むわたしの姿を見て、静かに興奮しているのでしょう。
(トイレ……トイレ……)
行き交うボールや、チームメイトの動きなど、全く目に入りません。
わたしの脳裏には、お腹の中で暴れまわるこの狂おしい衝動を、早く、トイレの中で解放したいという思いでいっぱいになっているのですから…。
「ボール、いったよ!」
「えっ……」
動きの悪いわたしの様子に、皆も気がついていて、パスワークの中にわたしを入れないようにしていたのですが、ロストボールが目の前に飛んできて、わたしは咄嗟に手を出しました。
「!?」
そのボールを奪おうと、相手チームの女子が突進していました。
どんっ!
「あっ……!」
ボールをお互いに突きあう格好となり、便意を我慢していたため、下半身の踏ん張りを利かせることができなかったわたしは、そのまま後ろ側に弾き飛ばされて、派手に尻もちをついてしまいました。
ブビジュッ…!
「ひぁぅっ……!?」
お尻が床に激しく叩きつけられた瞬間、水っぽく濁った音が肛門から響きました。
「あ、ぁ……」
そして、じわりとした水気が、肛門を中心にしてお尻に広がり、その感触にわたしは背筋を震わせました。
(す、少し……でちゃった……)
辛うじて堪えていたはずの、浣腸液の逆流…。
尻もちをついた衝撃で肛門が少し開いてしまい、直腸に溜まっていたものを、ブルマーの中にちょっとだけ洩らしてしまったのです。
133 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:26:16.40 ID:yfRxOgas
「あ、あぁ……」
わたしは、お尻ににじむ冷たい感触に、立ち上がることができませんでした。
今出してしまったものは、ほんのわずかではありましたが、これ以上バスケの試合を続けていれば、間違いなく全てを洩らしてしまうと思いました。
そもそも、ブルマーのお尻が、洩らした浣腸液のにじみで濡れているのです。
(ど、どうしよう……)
立ち上がれば、絶対に、お尻を汚していることを、みんなに気付かれてしまう…。
−大丈夫か?
ご主人様である先生が、尻もちをついたままのわたしに近づいてきました。
『どうしたのかしら……?』
『あのコ、今日ちょっと生理で調子悪いみたいなの』
『ムリしないで、休めばよかったのに……』
『彼女、真面目だからね』
チームメイトや相手チームのみんなが、遠巻きにわたしたちを取り囲んでいます。
134 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:27:01.62 ID:yfRxOgas
−少し、洩らしたな?
「あ、い、いやぁ……」
わたしが、浣腸された状態である事を知っているのは、ご主人様である先生だけです。わたしが尻もちをついたままで、動けない理由を、一番知っているのです。
−ウ×コの匂いがするぞ。
「い、いわないでぇ……」
わたしを助け起こすために肩に手を廻しながら、耳元で、ご主人様である先生に言われました。
ほんの少しとは言え、中身を漏らしたことは間違いないのです。
わたしのお腹の中を洗った浣腸液が、どんな匂いを発しているかは、瞭然の事でした。
−周りも、「匂わない?」とか言ってるなぁ。「ウ×チの匂いがする…」とも、な。
「い、いやぁっ……いやです……」
それが真実かどうかはわかりません。ですが、わたしの様子がおかしいことは、もう、この場にいる皆がわかっていることでしょう。
遠巻きに、ご主人様である先生とわたしの様子を伺っているクラスメイトたちの顔が、わたしを蔑んでいるもののように見えました。
本当は、調子の悪いわたしを気遣っての視線だったのでしょうが、ご主人様である先生の言葉に、わたしがウ×チを少し洩らしたことを、陰で罵りあっているようにしか、見えなくなっていました。
−まあいい。
「あっ……」
ご主人様である先生が、わたしの肩と腰を抱くように、そっと立ち上がらせました。
「足を痛めたらしい。調子も悪そうだから、保健室に連れて行く。皆は、そのまま試合を続けていてくれ」
ご主人様である先生は、クラスの運動委員を務める子に言伝をすると、
−行くぞ。
と、わたしの身体を支えるようにして、体育館から連れ出しました。
135 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 03:27:54.86 ID:yfRxOgas
「ど、何処に、いくんですか……?」
ご主人様である先生は、体育館を出ると、わたしの腕を強く引きました。
「く、あっ……も、もっと、ゆっくり……歩いては、いただけませんか……?」
歩幅をあわせなくてはいけないので、大股にならざるをえず、それは、肛門の決壊を辛うじて防いでいる括約筋の働きを、充分にできない状態にさせました。
−だらしないな。しっかり、歩け。
「で、でも……も、洩れそう、なんです……」
空いている手でお腹を抑え、情けないぐらいに腰を引きながら、わたしは、今にも洩れそうな浣腸液を、必死になって出さないようにしていました。
「ト、トイレに……トイレに、行かせてください……」
早く、この狂おしい衝動を、ぜんぶ解放してしまいたい。お腹で暴れている汚いものを、心ゆくまで便器に叩きつけて、楽になりたい。
「で、でる……でちゃいます……ウ、ウ×チ……ウ×チ、洩れちゃう……」
−堪え性のない奴だな。
「だ、だって……」
呆れたように言うご主人様である先生に、わたしは、俯くことしかできませんでした。
もう、とにかく、本当に、ウ×チがしたくてたまらないのです。
肛門から滲み出てくる浣腸液が、際限なくブルマーを濡らし汚しているのです。
−よし。
「………?」
ご主人様である先生に腕を引かれながら、辿り着いたのは、トイレではありませんでした。
「えっ、こ、ここ……」
体育の授業なので、今は空きになっている、自分の教室でした。
「ト、トイレは……?」
空き教室でいったい何をしようというのでしょうか。
片方の教室は、やはり体育の授業をしているので空いていますが、もう片方は普通に授業をしているのです。
そんな場所で、いったい何を…。
−入れ。
ご主人様である先生に腕を引かれ、教室の中に入れられました。
136 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 09:21:24.64 ID:yfRxOgas
「な、なにを、するんですか……?」
−決まっているだろう? ナニ、だよ。マ×コだよ。
「こ、ここで、お、おマ×コ、するんですか……?」
わたしは、身の純潔を、ご主人様である先生に捧げています。何度もエッチをしていましたし、それを“おマ×コする”という言葉で、いつも言っていました。
−お前が、ウ×コを我慢しているところを見て、興奮した。
「………」
ジャージの上からでもはっきり分かるほど、ご主人様である先生の股間が、雄々しく盛り上がっていました。
わたしのおマ×コを、何度も何度も突き上げて、快楽を生み出してくれた部分です。
「で、でも、わたし、トイレ……」
ですが、今のわたしの状態では、ご主人様である先生を、おマ×コで気持ちよくできる自信がありません。
「お、お願いです……先に、トイレに……トイレに、行かせてください……」
暴れ狂うお腹の中身を、ひとしきり出してしまった後ならば、ご主人様である先生の欲求には何でも応えたいと思うのです。
「ウ×チ……ウ×チを、させて……も、もう、洩れちゃう……」
−うるさい。
「あっ!」
ビシッ、と、わたしの頬が軽く鳴りました。ご主人様である先生が、頬を叩いたのです。
それほど強いものではありませんでしたが、わたしがあまりにわがままを言うので、それを躾けるための平手打ちだったようです。
「ご、ごめんなさい……」
頬を叩かれて、わたしは、意気消沈してしまいました。躾が身体に刷り込まれていて、ご主人様である先生への抵抗を、失ってしまったのです。
−ここに座って、マ×コを見せろ。
「は、はい……」
言われるまま、教卓の上にお尻を載せ、足を開いて、ブルマーの股間をずらしました。
「ん……」
ひやり、とした感覚が、顕になったおマ×コに感じられます。
−なんだ。もう、グショグショに濡れてるじゃないか。
「う、うぅ……」
お腹の苦しみを我慢しながら、わたしは、おマ×コを濡らしていたのです。肛門に内側から受けていた刺激に、反応してしまっていたのです。
137 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 09:22:31.69 ID:yfRxOgas
−ククク。お前は、とんだ変態だな。
「あ、あぁ……いやぁ……」
−ウ×コが出そうなのを我慢しながら、マ×コを濡らしていたとはな。
「い、いや……言わないで……」
ご主人様である先生の嘲る声に、わたしは顔を伏せることしかできませんでした。だって、事実、だったのですから…。
−入れるぞ。
「う、は、はい……」
ご主人様である先生は、ジャージを少しだけ引き下ろすと、雄々しく張り詰めているおチ×ポを顕にしました。
「っ……」
赤黒いその先端部分は、わたしのおマ×コのように、濡れ光っていました。
−ご覧のとおりだ。かくいう俺も、変態というわけだな。
「せ、先生……」
ご主人様である先生は、わたしに浣腸をして、それを我慢させている状況に興奮しきっていたのです。
ウ×チを洩らしそうになっているわたしの仕草を見て、情欲をはちきれんばかりに溢れさせたのです。
−しっかりケツの穴を締めておけよ。入れた先から、ウ×コを洩らすんじゃないぞ。
「は、はい……んっ、く、んぁっ……」
おチ×ポの固い先端が、わたしのおマ×コに擦りつけられました。
そして…
ずにゅるっ…
「んっ、あっ、あぁぁあぁぁあっっ……!」
熱く硬く脈動する感覚が、一気にわたしの中に入り込んできました。
138 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 09:24:31.50 ID:yfRxOgas
−大きい声を出すな。隣に聴こえるぞ。
「はっ……ん、んん……」
挿入の瞬間、わたしは我を忘れて、声を挙げてしまいました。ご主人様である先生に窘められて、わたしは、人差し指を咥えて、声が出ないように気をつけました。
−ううむ。気持ちいいな、お前の中は。
膣の中を、ご主人様である先生の、大きくて固くて熱いおチ×ポがいっぱいになります。
「くっ、うっ、ん、んぅっ……」
膣襞の裏側には、浣腸液でいっぱいになっている直腸があります。
「お、おなかがっ……く、くるしっ……う、うぅっ……」
内側から刺激を受けて、直腸が形を変えて、わたしのお腹に途方もない苦痛を与えてきました。
−ククク。中も、ヌルヌルじゃないか。
「い、いやっ……いわないで……あ、あっ……」
ご主人様である先生は、わたしの中に入れたおチ×ポを前後させず、膣の中をゆっくりと愉しむように旋回させてきました。
−お前は変態だからな、ウ×コ洩らしたのを知られて、マ×コ濡らしたんだろう?
「そ、それはっ……」
ぐちゅっ…
「んはぅっ……!」
ご主人様である先生は、わたしの中に突き刺したおチ×ポを、不意に大きく前後させました。
「あっ、ふっ……ん、んんっ……!」
ヌルヌルになっている膣口から、痺れるような愉悦が広がり、わたしは頤を反らして、快楽を口から零してしまいました。
−どうなんだ? 答えろ。
「ぅ……は、はい……わ、わたし、ウ、ウ×チ洩らして……」
お腹の苦しみと、おマ×コの愉悦とが螺旋のように絡まりあい、わたしは、夢現の中で、そう口にしていました。
「みんなに……ウ×チ、洩らしたのを、見られて……でも、感じて、しまったんです……」
わたしは、完全に、理性を失いつつありました。
「ウ、ウ×チを洩らして……お、おマ×コが濡れちゃう……ヘンタイ、なんです……」
ご主人様である先生が満足するように、わたしの意思とは違うところで、口が動いていました。
139 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 09:26:03.33 ID:yfRxOgas
−ククク。
ご主人様である先生は、満足したように、口元に嗜虐的な笑みを浮かべました。
「あっ……」
そして、両手でわたしのお尻を掴むと、繋がっている部分を寄り深く接合できるように、体勢を整えました。
−可愛い奴だ。
「あ、ぁ……」
まるで助走をつけるかのように、ご主人様である先生は、腰を少し引きました。
−これからたっぷり動くからな。もう、ウ×コを洩らすなよ。
「!」
刹那、重い衝撃が、おマ×コから全身に走りました。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ……!
「あっ、あっ、ん、んんぅうぅぅぅっぅ………!」
猛烈な勢いで、おマ×コの中が擦られたのです。まるで、わたしの身体を下から打ち上げるような衝撃でした。
「あっ……!」
ブッ、ブビジュッ!
「や、やだっ……!」
その衝撃に強さに、わたしは括約筋を緩めてしまいました。肛門がそのために開いて、我慢していた浣腸液が噴き出してしまったのです。
140 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 09:32:36.63 ID:yfRxOgas
「くっ、うっ、くうぅぅぅ……!」
わたしは、気力を振り絞り、肛門に力を込めました。
−ククク。ウ×コを我慢すると、マ×コも締まるな。
「い、いやぁっ……」
浣腸液を洩らさないように肛門の括約筋を引き締めれば、当然、同じ筋肉で制御されるおマ×コも締まります。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!!
「おぅっ、んぅっ、ぁぅうぅぅぅっ!」
そして、おマ×コが締まれば、ご主人様である先生のおチ×ポを固く咥えこむ事になり、膣内の圧迫が強まって、それは、直腸にもダイレクトに響いてくるのです。
ブビビッ、ブッ、ブジュバババッ!
「い、いやぁっ!!」
締めていたはずの肛門が、直腸へのダイレクトな刺激に耐えかねて、わたしの意思と関係なく何度も緩みました。
−おいおい、だだ洩れじゃないか。もっとケツの穴を締めろ。
「う、ううぅっ、い、いわないでっ……あ、あぁ……!」
ご主人様である先生の言うように、わたしは、肛門を何度も開いて、浣腸液を噴き洩らし、ブルマーのお尻の部分を水浸しにし始めてしまっていました。
「くうっ、う、ううぅっ……!」
それでも、必死になって、本格的な排泄は何とか押し留めていました。
−ククク。いい締りだ。これだと、俺もそんなに我慢できないな。
「あ、ああっ、い、いいですよっ、お、お願い、出してっ……!」
ご主人様である先生が、一区切りをすれば、トイレに行くことができる。トイレに行って、存分にウ×チをすることができる。
だから、わたしは、ご主人様である先生が遠慮なく、わたしの中で射精をしてくれることを望みました。
「せ、先生のを、わたしの中にくださいっ……!」
言葉とは裏腹に、わたしが本当に望んでいるのは、トイレに行くことでした。
トイレに行って、お腹の中身を全部、便器の中にぶちまける事でした。
ククク。いい話じゃないか。
142 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 12:10:26.24 ID:yfRxOgas
−俺が出したら、トイレに行かせてやるぞ。
「は、はいっ……あっ、んっ、あ、ああぁあぁっ……!」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!
「はうッ、ン、んんっ、あ、あっ、ん、んくうぅぅっ!」
ご主人様である先生は、スパートをかけるように、わたしのおマ×コを、ぐちゃぐちゃと突きこみ始めました。
(も、もれるぅっ、ウ×チもれちゃうぅっ……!)
わたしは、その突き込みを受けながら、我慢しているものを洩らさないように、肛門に意識を集中させて、必死に引き締めていました。
「うっ!?」
それが、逆に、膣内の圧迫感を生み、直腸を刺激してきて、猛烈な苦しみとなって肛門に襲い掛かってきます。
(あ、あぁ……!)
どっちに転んでも悪い方に作用する力加減を、いったいどうしたらいいのか、快楽に霞む脳内では制御できなくなってきました。
−くっ、出るぞ。
「は、はいっ、くださいっ、せんせいの、いっぱい、くださいっ……!」
わたしは、自分自身が今、何処に力を入れているのかわからないまま、とにかく、ご主人様である先生の精を受け止めることに意識を注ぎました。
ぐちゅるっ!
「んぁぅっ!」
ご主人様である先生のおチ×ポが、わたしの一番深い場所にまで入り込んできました。物凄く重い衝撃が、お腹に響きました。
どびゅるっ、びゅるびゅるびゅるっ!
「あ、ああっ、ああぁあぁぁっ……!」
そして、おチ×ポの先端から、怒涛の勢いで溢れる熱い奔流が、わたしの膣内を瞬く間に満たしていきました。
「ぁ……ぁ……」
ご主人様である先生の射精を浴びて、わたしは一瞬、意識を陶然とさせました。ヌルリとしたものが、膣の中でいっぱいになるこの瞬間は、浮き上がるような心地よさを与えてくれるのです。
精神と身体が、溶け合ったような、弛緩の瞬間…。
その浮遊感に、わたしは、今の自分が置かれている状態を、完全に忘れていました。
143 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 12:12:22.63 ID:yfRxOgas
ごぎゅるるるるっ!!
「ひっ……!」
お腹の苦しみが、はっきりとした物質となって一気呵成に下っていき、直腸を満杯にしていたものが、肛門を内側から強烈に圧迫してきました。
「あ、い、いやっ……!」
括約筋を引き締めようとしましたが、直腸と肛門に強烈な苦痛が走り、それが逆に作用して、力が抜けてしまいました。
「くっ……あっ……あ、ぁ……」
辛うじて堪えていたはずの、決壊の時が、とうとう訪れてしまったのです…。
「ああッ、いやッ、いやッ、いやああぁああぁぁぁぁっっ!!」
ブリブリブリッ、ブビジュッ、ブバァッ、ブリブバブバブバアァァァァァ!!
「ああぁああぁあぁぁっ!!」
自分の身体のことなのに、もう、制御は全く利きませんでした。
ブボォッ、ブビビッ、ブビブバブバババァ!!
「いやっ、いやぁっ、と、とまらないっ……!」
直腸の圧迫に屈した肛門が完全にその口を開き、直腸に残っていた浣腸液を、全て吐き出し始めました。
「あっ……く、うっ……!」
もちろん、漏れ出したのは、浣腸液だけではありません。
ブリュリュッ、ブチュブチュブチュッ、ブボボモワッ……!
「いやっ、あ、やっ、いやぁっ……!」
はっきりと質量のあるものが、ブルマーのお尻を汚していきました。
浣腸液によって洗われた腸内の宿便が、形となって洩れ出てきたのです。
「やだ……やだぁ……」
ドロドロとしたものが、ツンとした匂いを漂わせながら、ブルマーの中に溢れていきます。
水気もたっぷりと含んでいるので、たちまちブルマーの脇から滲み出て、ボタボタと教卓の上に垂れ落ちていきました。
「ああぁ……」
わたしの身体は、完全に弛緩しました。
トイレに行くことはついに適わず、浣腸液とウ×チを、ブルマーの中に全て洩らしてしまったのです。
144 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 12:25:12.46 ID:yfRxOgas
−ククク。結局、洩らしたか。
「ご、ごめんなさい……我慢、できませんでした……」
わたしが、おマ×コをしている途中で、ウ×チを洩らしたことを、ご主人様である先生は責めませんでした。
−ケツの穴が、震えているな。中からよくわかるぞ。
「う、うぅ……いやです……言わないで……」
わたしのおマ×コの中におチ×ポを入れたまま、ご主人様である先生は、嗜虐的な笑みを浮かべています。
肛門と直腸の震える感触を、わたしのおマ×コの中で愉しんでいるようでした。
−それにしても、お前のウ×コは臭いな。
「い、いやっ……そんなこと……」
教室中に充満し始めた、わたしのウ×チの匂い…。
ご主人様である先生は、わざと鼻から深呼吸をして、その匂いさえ堪能しているようにも見えました。
−まあ、お前の腹の中の匂いだからな。悪くない。
「や、やだ……もう……」
そう言って、ご主人様である先生は、わたしをからかうのです。
ブブッ、ブリュッ、ブビッ、ブブブッ……
「う、ううぅぅうぅ……」
わたしは、ご主人様である先生に心身を預け、完全に力を弛緩させて、水気のある濁った汚い音を、お尻から響かせ続けました。
「お尻……お尻が……気持ち悪い……」
ブルマーの中を、ウ×チ塗れにしながら…。
「あっ、くぅ、あぁっ……」
わたしは、お尻にまとわりついてきたその気持ち悪さと、おマ×コから立ち昇ってくる痺れるような愉悦に、背筋を何度も震わせるのでした…。
145 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 12:27:17.52 ID:yfRxOgas
−トイレに行くぞ。
全てが終わり、ご主人様である先生は、約束どおりにわたしをトイレへ連れて行ってくれました。
間に合わなかったとは言え、後始末はしなければなりません。
−これを持っていけ。
そして、わたしが女子トイレに入る前に、黒色のポリ袋と、ウェットティッシュと新品のブルマーが一式入っているビニール袋を、手渡してくださいました。
−ちゃんとケツを拭くんだぞ。教室は、俺が綺麗にしておく。
ご主人様である先生は、元来、優しい方なのです。
わたしを、いやらしいことで沢山責めて来るのも、愛情の裏返しであると思えば、嬉しくもあります。
こんなことを考えるわたしは、やっぱり、おかしいのでしょうか…。
「ふぅ……」
女子トイレに入り、一番奥の個室に身を入れたわたしは、滲み出てきた精液と、わたしの愛液と、洩らしたウ×チとですっかりドロドロになってしまったブルマーを、引き下ろしました。
べちゃり…
と、水気をたっぷりと含んだ音を立てながら、ブルマーの中に充満しているドロドロのウ×チを便器に落としました。
そして、精液と愛液とウ×チに塗れたブルマーを、ポリ袋の中に捨てました。
その後、洩らしたウ×チで汚れてしまったお尻を、トイレットペーパーとウェットティッシュを使って、綺麗にして、ご主人様である先生が用意してくれたブルマーを穿きました。
下着はもちろん、ありません。ブルマー直穿きです。
「………」
宿便を出し切ったので、お尻からはもう何も出ませんが、ご主人様である先生がわたしの中に放った精液と、ウ×チを我慢している時に濡らしてしまったおマ×コは、ヌルヌルを拭っても、湿った感触が残っていました。
「だ、大丈夫かしら……」
何かの弾みで、前の方に染みが出てくるんじゃないかと、わたしはそれを恐れました。
146 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 12:31:39.58 ID:yfRxOgas
−終わったか?
全ての後始末を終え、トイレから出ると、ご主人様である先生が待っていました。
−お前が洩らしたウ×コの後始末は、しっかりしておいたからな。
「あ、ありがとう、ございます……」
教卓の上にべっとりと洩らしてしまったウ×チを、ご主人様である先生が拭いてくれたのだと思うと、とても恥ずかしくなってきました。
−少し臭いは残ったが、まあ、気づかれないだろう。
「………」
まさか、教卓の上がウ×チ塗れになっていたなどと、誰もが思わないでしょうが、わたしが残したその匂いを、教室のみんなが嗅いでしまうと考えると、それもまたわたしにひどい羞恥を覚えさせました。
−着替えてから、保健室に行くぞ。
「え……」
授業時間は、あと10分を残すところとなっていました。そういえば、わたしは、足を挫いたことになっているはずです。
「着替えて、行くんですか……?」
−そのマ×スジ見せながら、保健室に行くつもりか?
「あっ……」
ご主人様である先生の視線が、わたしの股間に移りました。
見ると、うっすらとおマ×コの形に沿うようにして、湿った筋が浮かんでいました。
「………」
恥ずかしさが極みに達して、わたしは、顔を両手で覆いました。
せっかく新しく用意してくれたブルマーを、早速汚してしまったのですから…。
−ククク、可愛い奴だな。また、苛めたくなってくるじゃないか。
「せ、先生ったら……もう、知りません……」
わたしは、ご主人様である先生に、次はどんな辱めを受けるのか、不安と期待を綯交ぜにしながら、トイレを後にするのでした…。
【ノスタルジック・エピソード 〜懲罰浣腸〜 完】……』
147 :
変態紳士X:2014/06/23(月) 13:26:24.74 ID:yfRxOgas
以上でございます。
「ノスタルジック・エピソード」などと大仰な題名をつけましたが、要は「妄想の思い出」の、二次創作でございます。
ちなみに出展は、『DEEP2』(SELEN)で、ございました。
ただ、少しばかり、純愛的な要素は盛ってます。変態ですけど、紳士ですから。
また、こういう形で、「妄想の思い出」を垂れ流すことができれば、と、考えております。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
148 :
H:2014/06/25(水) 21:29:44.52 ID:xnWZF8zD
GJでした!
ここ最近の怒涛の流れを見て、自分も書かなきゃなーと思うんですが…
全然書けません。
続きもの、どれもこれも中途半端で申し訳ない。
以前は書くことが凄い楽しかったはずなのに…?
随分前に、ちょこっと話をしてたメリケン大量娘の話も、設定(どんな大量属性か)はとっくに出来てるのに、
それを活かせる話が全然出てこんのです。
あ、Hさんだ
薫ちゃんを差し置いてスーに恋人ができる話というのが気になってマス
GJでした
昔のエロゲーの印象に残ったシーンをSS化するっていうのもありだね
俺はMOON.のヒロインがマラソン中に下痢して野糞するシーンがいまだに記憶に焼き付いて離れないぜ
MOONっていうとラブデリックだ…
メリケン大量娘・・・うーむ、西部の農場がハリケーンで壊滅→大量の肥料生成、農家の危機を救う
とか面白そう
サイロ満タンになるまで出す大量娘・・・ワイルドですわ
153 :
H:2014/06/26(木) 23:01:15.91 ID:ODCIgxGi
>>スーの恋人の話
覚えていてもらえましたか(汗)
一応具体的に細かいとこまで考えてたんですが、また無茶苦茶長い話になってしまって結局お蔵入りです…。
こんなのばっかりだ。
>>152 それもいいですねー。色々想像できます。
一口にUSA!と言ったって、かなりバリエーションあると思うんですよ。
太陽あふれる開放的な西海岸の少女から、雄大な大平原を駆けるテキサス娘に南部の農園で汗を流す褐色イスパニッシュ、東部アイリッシュ系の眼鏡なエリートのお嬢と、ちょっと考えただけでも色々イメージあって…
それぞれが魅力的だから困る。迷う。
中華娘とロシアは明確なイメージがあって、簡単に全部決まってしまったのに。
でも他人に話してしまうと少し気が楽になりました。またぼちぼち書いてみます。
こんばんは、つい勢いで初めて書いたSSですが投下させて頂きます。
浣腸オナニー+間接的な露出……みたいな感じのネタです。
薄暗い自分の部屋の中、あたしはぎらつくような光を放っているモニタに向き合いながらコントローラーを握りしめている。
そのモニタの中で、あたしが操っているキャラクターが宙を舞い、すぐに地面に倒れ込んで動かなくなった。
「――うー、嘘……でしょ?このあたしが完敗とか……お兄さん、何物?」
ヘッドセットのマイクに向けてそう呟きながら、コントローラーを机の上に置いた。
もう一度、何者なの、と繰り返しながら、余り整っていない伸びっぱなし、ぼさぼさ気味の黒く長い髪をくしゃくしゃと掻く。そしてそのまま頭を抱え、暗澹たる気持ちで溜め息をつく。
――あたしの名前は堀下 立羽(ほりした たては)、でもその名前よりもまたの名(ハンドルネーム)のDelver(でるばー)という名前で知っている人の方が多いだろう。
引きこもりでゲーマーなあたしは、お小遣い稼ぎのためにいわゆるアングラな生配信サイトで下着姿とか、裸とか……オナニーシーンとかをネットの向こうのお兄さんたちに見せてお金を貰っている。
似たようなことをしている女の子も少なくはないし、あんまり罪悪感なんかは無い。ただひとつ気にかかる、顔がバレるってリスクにしたって滅多に外に出ないあたしの顔が知れたところでどうってことも無いわけで……
実際、気楽で手軽な収入源としては文句のつけようがない。
胸も殆どなくてひょろひょろの体に化粧っ気もない、髪も長いだけでそんなに綺麗でもない――そんなあたしの見てくれで、需要が結構あるのには驚いたけれど。
ひょっとしてオタク属性ってこの世界だとすごくアドバンテージなの?
……それはさておき、ゲーマーとしてはただ裸見せたりするだけというのも面白みがないって感じるわけで。そこであたしが思いついたのは、我こそはという視聴者のお兄さんとゲームで勝負をする。
そこであたしが勝てば追加のチップを貰い、負ければお兄さんに無理のない範囲で言いなりになる――要するに、賭け勝負だ。
時間を無尽蔵にゲームにつぎ込めるあたしがそうそう負けることもなく、九割ぐらいの勝率を維持しているうちに気も大きくなってきていた。
そんなある日、いつも見ているお兄さんからこんな提案をされた。
「俺が負ければいつもの5倍払う、代わりに勝てばイチジク浣腸使った状態でオナニー生中継」
勿論、浣腸だなんてマニアックなプレイにほんの少し引いた。引いたけど……
いつもの5倍、ゲームソフトの一本も余裕で買えるほどの額に目がくらんで、何よりいつも通り勝てると慢心したあたしはその勝負を受けた。
結果は、まあ、酷いボロ負けをしてしまって。何あの反応速度と正確さ、ひょっとしてお兄さんプロなんじゃない?
そんな事を思いながら、チャットのログとカメラとに視線を移しながらどん底のテンションで口を開く。
「うん、ああ言って負けたからにはやるよ……やるんだけどさ、浣腸使うって事はさ……」
当然、出るモノが出てしまうだろう。最悪、間に合わなければカメラの前で漏らしてしまう訳で。
「……その、出ちゃうかも知れない訳で、ええと、ほら……そういうの苦手な人だって居るよね?イヤだーって人挙手してみて?」
いくらこんな所に居る変態なお兄さん達でも――そんな希望的観測は、まるで訓練されたみたいにぴたりと止まったチャット欄によって簡単に打ち砕かれた。
「……えーと、あれ?まさか……みーんな『私は一行に構わんッ』って感じ?ふへへ、まさかね……?」
引き攣った笑いを浮かべながら、机の上に用意しておいたピンク色のそれに視線を落とす。そして次に画面へ視線を戻したとき――
チャットは「一行に構わんッ」「いいからはよ」「はよ」と言った言葉で埋め尽くされていた。
「……あーもー……分かったよぉ、負けたのは事実だしやるからー……」
このヘンタイどもめ、なんて声に出さないで呟きつつも……あたしも、そんなヘンタイじみたシチュエーションにちょっとだけドキドキして来ちゃっていたのは否定できないわけで。
そんなあたし自身を含めて、このヘンタイどもめ――と、もう一度心の中でつぶやきながら、観念して服を脱ぎ始めた。
そうして裸になるといつもオナニーを見せる時のように、机に足を乗せてM字開脚もどきの姿勢になって。
少ししかない――贔屓目に見ても貧乳なおっぱいも、毛を剃ってつるつるにしてるあそこも、お尻の穴もカメラに、そして顔も知らないお兄さん達にさらけ出す。
……念のため、椅子の下にゴミ箱も用意しておこう。もし漏らしても、床にブチまけるよりはマシなはずだし。
「ぁー……」
もう幾度となくしてる事とはいえ、やはりどことなく恥ずかしい。その上、今日見せるのはいつも以上に過激なプレイだ。期待に躍るチャットの雰囲気に、いつもの何倍も羞恥心を刺激される。
「え、えーと、じゃあ……入れるよー?」
そんな状況で、気の利いた台詞なんか浮かぶはずもない。
ふひっ、なんて照れ笑いをしながら浣腸の先端をひくひく震えているお尻の穴に差し込むと、意を決してあたしはイチジク形のそれをぎゅっと握り潰した。
「んっ……ひゃ、あ、冷たいのが、中にっ……!」
ひんやりした薬液が、身体の中へと流れ込んでくる。普段ものを出すだけの場所に逆流してくる感覚が少し気持ち悪いけど、もうそんな事はどうでも良くなってきていた。
「ぁ、あは……ふへへ、浣腸、入れちゃった……こんな、いっぱいの人が見てるのにさ……」
緊張、羞恥、不快感、そしてかすかな興奮、そんな感じのものをごちゃ混ぜにした感情が、我ながらにキモい笑い声になって口から漏れ出る。
「はぁい、今日あたしに勝ったお兄さんの命令で、今から浣腸我慢したままイくまでオナニーしまぁす……ふへっ、全くマニアックな事させるよねぇ……うわ」
カメラに目線をやりながら、あそこへと青白い手を延ばす。そして触った瞬間、思わず声が出た。
――いや、触っただけで感じるとか、そんな薄い本的な話ではなく。
そこが既にぬるぬるに濡れていたことに気づいて、何というか……自分が、ほんの少し嫌になってしまったからだ。
「えーっと、あー……なんか、もう凄い濡れてる……これならすぐイけるかも……?」
そんなことを言いつつ、びしょびしょのあそこに二本の指をゆっくり沈めて行く。
大変な事になる前に、早くイってトイレに行かないと――そう思いながら画面に目を移すと、「浣腸されて感じるなんて変態すなぁ」といった感じのコメントがちらほらと目に付く。
「ん……っ、あたしが変態ならその変態を見てハァハァしてるおにーさん達は、んぅっ、もっと変態じゃないのかなー?」
半分は演技、半分は本当にお腹の底から上がってきているーーそんな喘ぎ声を噛み殺しながら、挑発的な言葉を吐く。
本当はもうちょっと気の利いた「ご褒美」的な台詞でも良かったんだけど……流石に、そこまで頭が回らない。
そんなやり取りをしながらオナニーをしていて数分、それは突然だけど当然に襲ってきた。
「え、一日にする回数?えーと……っ、あ、ふぎゅっ!?」
――ごぎゅ、ぐるるるっ――
お腹の中から湧き出す唸るような音、そして腸が動き出す感覚。そう、浣腸の効果が突然に牙を向いて襲ってきた。
「あ、やば……これ、ちょっと、ふあっ、お腹痛い……あぁっ!」
その感覚に、今まですっかり忘れてた記憶が蘇る。……そういえば、最近あたし、便秘気味でずっと出てない!
五日分の「中身」が詰まっている大腸、それがぐねぐねと動かされながら絞られるような痛み。やばい、オナニーどころじゃないくらい苦しい――
とはいえ、イくまでカメラの前を離れるのはお兄さん達が許さないだろうし、何よりあたしなりのプライドが許さない。
「あっ、く……お腹、すごいごろごろ言ってる……」
ちょっとでも早くイって、この苦痛から解放されようと手を止めずにあそこを弄り続ける。
痛みと気持ちよさとで自然と出ちゃう声を「苦しそうに喘ぐでる子かわいいよでる子」なんて言われて、なんか余計恥ずかしい。
恥ずかしくて、お腹痛くて苦しいのに……いつも以上に、あたしの奥から大量にぬるぬるが溢れてくる。
なんだこれ、これじゃまるで恥ずかしいのがイイ変態みたい……いや、お兄さん達にオナニー見せてる時点で十分変態なのは分かってるんだけど。
「っく……ふぅ……これ言ったっけ、あたし五日間出てないからさ、ほら、運動不足だし……それで、なんか余計に効いて、あっ……きてるっぽい?」
実際、五日分のそれが浣腸によって動き出すとどういうことになるか。正直、既にやばいことになりつつある。
お尻の奥、ちょうど直腸の辺り。そこにカチカチに固まった極太の汚物が「降りて」きているのが、その重量感で感じ取れる。
スペイン系、アイルランド系とかは、スペインやアイルランドの大量娘で使えるからそっちで採用すればいいさ
ドラ・ザ・キッ○よろしくテンプレアメリカ人がええんちゃうかと
……やばいやばいやばい、浣腸が思った以上に速く強く効いちゃってる!
そうして焦れば焦るほどに、快感の波に上手く乗れなくなる。いつも以上に感じてるのに……腹痛と便意が、あたしが絶頂に登り詰めようとするのを邪魔してくる。
「あ、ふぅっ……あーもう、ヤバいよぉ……ふぎゅう、出そうになってきてるのに、んあっ……まだイけないぃ……」
いつもみたいに演技を混ぜ込んだり、口上でサービスする余裕なんてもうとっくにない。
お兄さん達もそれを見抜けないほど馬鹿じゃないみたいで、いつも以上に盛り上がっているチャットに流れる文字が更にあたしを追い詰めて行く。
――ごろ、きゅるる……ごぎゅうっ!――
「あぅ……!ね、ねえっ、ほんとにこれヤバいんだけど、出ちゃう、イくまで我慢できそうに、ぁ、くうぅぅっ!」
お腹が悲鳴を上げる。それと同時に、お尻の中が太い塊で押し広げられてく感覚。イきそうなのになかなかイけずに、粘液を垂れ流すばかりのあたしのあそこ。お兄さん達の言葉にかき回される脳みそ。
色々な入力が一気にあたしに襲ってきて、もう訳がわからない。まるで、初めてオナニー見せてイキそうになった時みたいだ。
「はひっ、もーだめぇ……漏れちゃうよお、こんな、イってもトイレまで絶対、んあっ、間に合わないってえぇ、ふぎゅぅ!」
必死にお尻の穴を引き絞るけど、お腹の苦しさとごろごろした感覚、そして嵐みたいな便意は、一秒でも早くぶちまけてしまえとあたしに催促してくる。
そんなお尻にずしりとかかってくる圧力に、何故かオナニーの快感は更に加速させられていく。
ぷっくりと膨れたクリを親指でこね回すと、ぞくぞくした気持ちよさが全身に滾り始めた、次の瞬間お尻がほんの少し緩んで――
「あっ、あ……うぁ、やあっ……だ、ダメ、ほんとにダメ、もうダメだってばぁっ!」
ぶっ、ぷすぅ――と、間の抜けた音を立ててあたしはおならを漏らしてしまう。
もちろんマイクは入りっぱなしだから、沢山のお兄さんに今のおならの音まで届けてしまっていて……もう、恥ずかしくて死にそうになってきた。
その上、普通ならガスが出れば少しは楽になるのに、今はそれが呼び水になってしまったみたいで――お尻の穴の、すぐ裏側まで硬いうんちが押し寄せてくる感触が、嫌って言うほどはっきりと伝わってきた。
「やっ、あ、あ゛ぁっ、お願いっ、見ないで、あ……はぁっ、漏れちゃう、お腹っ、もう我慢でき……なっ、ふああぁっ!」
どう頑張っても、トイレまで間に合うわけがない。そんな絶望的な状態とは裏腹に……あたしの中のぞくぞくは物凄い勢いで増幅していく。
こんな、浣腸を使ってうんち我慢して、漏れそうなところを見られて、ひょっとしたらオカズにまでされてるかも知れないのに。
いつの間にか必死に我慢している便意まで、あたしの中では気持ちよさにすり替わっていて、頭の中は物凄い勢いで真っ白になっていって、ひくひく痙攣するあそこからは物凄い勢いでぬるぬるが湧き出してくる。
それでも、チャットに文字の形で垂れ流されるお兄さん達の欲望ははっきりと眼に入ってきて。
限界の近いあたしの、演技でなく本気でとろけてしまっている声色や表情にお兄さん達が欲情している、その事実が頭の中をもっとぐちゃぐちゃに掻き回していく。
「あー、ふひゅう……この、へんたいどもぉ……そんなに、あたしが……はふぅっ、漏らすとこ――ぁ、ふあ、も、もうイきそ……や、ダメぇ、一緒に、出ちゃ――ぁ、ひっ、あああぁぁ!」
みちり。
押し寄せる便意に頑張り続けていたお尻の穴が、力尽きて、拡がっていく感覚。
ずっとイく手前の状態に居たあたしが「飛んで」しまうには、そんなわずかな切っ掛けだけで十分すぎた。
がくん、と全身がのけぞる。五日間もお腹の中でガチガチに溜め込まれた、硬いうんちが無理矢理、切れちゃいそうなぐらいにお尻の穴を大きく拡げていく。
「や、あっ、ふと……い、んくう、あっ、はぁ、うあぁぁ……!」
限界まで我慢していたせいか、お尻の穴に少しも力が入らない。極太の塊が腹圧でめりめりと押し出されていく感じに、まるでお尻の穴を犯されてるみたいに錯覚しながらあたしはイき続けてしまう。
――みちっ、ぶすぅ……みちみちぃっ、ぶりゅっ!――
「ぁ、うそ……あたし、こんなっ、うんち見られてっ、イっ、ぉあ……っ、あう、ふああぁぁっ!」
カメラの映像を映す画面からは、あたしのイキ顔も、うんちを出してるお尻の穴も、自分で全部見えてしまっている。
太くてごつごつして、黒茶色い部分がお尻の穴を信じられないくらい大きく拡げながら排泄される。
それに続く、普通の硬さと太さをしたうんちと一本に繋がったままで、物凄い勢いでお尻からうねうねと飛び出てゴミ箱へと落ちていく様まで、あたしにもお兄さん達にも丸見えだ。
それにも関わらず、この訳の分からない気持ちよさに、体も心も抵抗できない。
……うぁ、酷いにおい。でも、気持ちイイし、どうでもいい……や……
――ぶぽっ、ぶりゅう……ぷすっ、ぷう――
実際には三分も経っていないんだろうけど、何時間にも思えるような長い長い絶頂の波……それがゆっくりと引いていっても、あたしの脱糞はまだ止まってくれない。
ぐったりした体から、黄土色でゆるめの、空気混じりの汚物がゴミ箱に排泄されていく。
「はーっ、はぁ……ぁ……で、出ちゃっ、た……ふひっ、あたし……こんな、うんちするとこまで……」
ようやくお腹の中身を出し終わって、ぐったりと椅子に崩れ落ちたまま独り言のようにつぶやく。
「ぇー……と、引いた?流石に引いたよね、女の子があんな大量に……その、出すとこ見せちゃってさぁ、その上それでイっちゃうとか……」
乱れたままの呼吸を整えながら、あたしはお兄さん達の反応を伺うようにモニタへ視線を向ける。
果たしてそこには、引くどころか「可愛い子でも凄い量出すんだな」だの「脱糞シーンハァハァ」だのと大興奮してるお兄さん達のログがあった。
「抜いた」なんて言ってる人までいる始末だ。
「あーはは……ねぇ、あたしが言えた立場でもないけどさ……お兄さん達、どれだけ変態なのさ……」
頭がくらくらしたのは、出した物のひどい臭いのせいだけじゃない……そんな気がした。
ともかく、事が済んでみると急に物凄く恥ずかしくなってきた。あーもう、今日はこの辺で切り上げ!おしまいっ!
「えーっと、それじゃその、片付けとかあるし、これで落ちるね?お兄さん達、今日もありがとー……」
息を切らせたままの情けない声でそう告げると、惜しむ声なんて見なかった振りをして配信の接続を切った。
――こうして、あたしはまた一つ、越えたらいけなかったかも知れないラインを越えてしまった。
その後の後片付けと消臭が死ぬほど大変だったり、しでかした事を振り返って少し死にたくなったり、それでも我慢しながらオナニーしてた時の快感が忘れられなかったり……
何より「越えてしまった」事でその後から色々とあったけど、それはまた別の話って事で。
投下は以上です。短めの作品ですが(色々な意味で)楽しんで読んで頂ければ幸いです!
乙乙!ニッチな分野だけに作家が増えるのは嬉しくてたまらんね
162 :
変態紳士X:2014/06/26(木) 23:42:22.30 ID:4VxKYdHp
こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
このスレの御大にして、神なる大紳士・Hさんからコメントをいただき、感激しております。ROM住人だった頃より、作品を楽しませていただいておりました。
このジャンルで、微に入り細に渡る設定を盛り込み、キャラ立てをしつつ、豪快に羞恥と穢れを生み出すその物語に、憧れを抱き続けております。
また、お言葉とGJをいただき、ありがとうございます。
「Moon.」懐かしいですね…。あのシーンは、いまや伝説と言って良いのではないでしょうか。
そして、「ひみつをほりさげるもの」ですが、初めてのSSとは思えない素晴らしいものです。一気に読みふけってしまいました。
作中のお兄さんたちと同じように、それがしも変態です。ぜひぜひ、お話の続きを拝見したいです。
それでは、それがしも、短編ですが、以下投下します。
『……
僕が、恋人である彼女の様子がおかしいと感じたのは、H市に入ってすぐのことだ。
「………」
いつもの穏やかな微笑みが時折かげりを見せるようになり、細めの眉がよじれるときがあった。
ちなみに、このH市では今、地域の祭りが開かれていて、かなり大きな規模のそれは、大通りのを通行止めにするほどだ。
行き交う人並みは、祭りの本番とも言うべき夕方に入っていることもあって、かなりの道行だった。
「はぐれてはいけないから」
「あ……」
そのために僕は、彼女の手を引いているわけだが、その手はなぜかじっとりと汗ばんでいた。
「あ、あの……」
「ん?」
「……いえ」
何かを切り出そうとする彼女は、でも、その唇を固く結び、言いたい事を飲み込んでいる。
(どうしたんだろう……?)
H市に着くまでは、祭りの雰囲気がどんなものか、楽しみにしている様子だったのだけれど…。
「………」
どうにも、足取りがなにやら落ち着かない。
それに時折、僕に聞こえないように、そっと溜息を零している。
(なんだろう?)
横目に注意してみてみると、空いている彼女の左手が、お腹にそっと添えられているのがわかった。
(もしかして?)
それに察するものを感じた僕は、しかし、彼女の自尊を傷つけないために、言葉にはしなかった。
「何処に行こうか?」
あくまでも自然な表情を作って、二つ年上の恋人である彼女に、僕は声をかける。
「え、えっと……」
僕のほうを見上げている彼女は、思い切って何かを訴えかけるような表情を見せたが、すぐにその顔を伏せてしまった。
(気にしないで、いいのにな)
もう僕は、気がついている。
彼女が、人間として避け得ない“自然現象”を催していることに、だ。
僕と彼女とは、肌を重ね合わせた仲だ。ありとあらゆる場所を、お互いに曝け出しあった仲なのだ。
(それでも、やっぱり、恥ずかしいものなんだな)
自分の身体に起こってしまった“生理現象”。
(トイレに行きたいって、言うのは……)
それを、男である僕に切り出すことは、できないでいるらしい。
本来なら僕が、それとなくトイレに行けるようにエスコートしてあげればいいのだろうが、普段は見られない仕草を目にして、すこし、嗜虐心を煽られてしまった。
(どっちを、我慢しているのだろうか……)
しきりにお腹をなでているその様子を見れば、ひょっとしたら“大きい方”なのだろう。
(なら、なおさら、言い出せないだろうな)
都合の悪いことに、商店街は既に通り過ぎて、お祭りの中心部というべき神社の参拝路に差し掛かっている。
コンビニの類といったものはなく、少し探せば、公共のトイレぐらいはあるかもしれないが、目に入る景色の中にそれらしきものは見当たらなかった。
ぎゅ…
「ん?」
不意に、僕の手が強く握り締められた。
「あ、あの……」
何かを決意したように、彼女が口を開く。
「どうしたんだい?」
「………イレ、に……」
「ん?」
しかし、ぼそぼそと口ごもった物言いは、聞き取るべき単語をしっかり形にしなかった。
ここまできてなお、恥じらいが優ったようだ。
「なにか、欲しいものでもある?」
「え……いえ……あの……」
慌てたようにもう一度、彼女が僕のほうを見る。
その額には、うっすらと汗が滲み、前髪がそこに貼り付いて、世にも妖艶な様を見せていた。
「ん? 随分と、汗をかいているね」
僕は、ポケットからハンカチを取り出すと、その額に押し当てる。
「暑いのかい? よかったら、冷たいものでも、買ってこようか?」
「い、いえ、いまは……その、いいです……」
冷たいものをお腹に入れれば、どうなってしまうか、よくわかっているのだろう。
それを知っていながら、そんなことを聴く僕も、随分な男だとは思う。
(あんまりにも、艶っぽいからさ……)
生理的な衝動を必死になって我慢している麗人の表情が、こんなにも心くすぐるものだというのは、新しい発見だった。
「………」
結局、彼女は、そのまま押し黙ってしまった。
グルル……グルルル……
と、微かに振動で聞こえてくる、くぐもった音。
それが、彼女を今、苦しめている元凶なのだろう。
「ん……ふ……う……ふぅ……」
口を少し開き、浅い呼吸を早いリズムで繰り返す。僕に聞こえないように、努力している様子が、とても愛らしく思えた。
(下痢になっちゃったのを、気づかれるのが、すごく恥ずかしいんだろうな)
裸になって何度も抱き合い、蒸すような夜を過ごしてきたというのに、トイレを我慢する彼女の、恥じらう姿がとても新鮮だった。
ぐるるっ、ぐぎゅるるるっ……!
「ん、んぅっ……!」
不意に、はっきりとした重低音が耳に入った。
彼女の顔に、鮮明な苦痛の色が表れ、幾分内股気味だったその足の運びが、朧なものとなった。
「ご、ごめんなさい……」
自分がお腹を鳴らしたその音を、僕に聞かれたと、彼女も自覚したのだろう。
「そ、その、きゅ、急に、お腹が……」
自分の身体に起こった異常を、はっきりと示してきた。
「お腹が?」
「あ、あの……その……」
「空いたのかい?」
僕の言葉に、少しばかり非難めいた視線を送ってくる。その表情もまた、年上の女性だというのに、とても可愛らしいものに思えた。
「なら、なにか食べようか?」
その視線を受け止めながら、僕は飄々と言ってのける。
「いいです……」
少し拗ねたように、口を尖らせる彼女の仕草も、可愛かった。
多分、彼女は、僕が意地悪をしているのだと、気がついたらしい。
ぐぎゅるるっ、ぎゅるるるっ!!
「う、くぅっ……!」
しかし、ややあって、再び響いた重音を合図に、彼女の足が完全に止まった。
腰を引き、お腹を抱えるようにその背が丸くなる。
「どうしたの?」
「う、うぅ……」
僕の問いにも反応せず、何かをやり過ごそうと、歯を食いしばって、必死に堪えている様子であった。
「あ、あっ……!」
不意に、彼女がその顔を上げた。
「だ、だめっ……!」
ブリリッ、ププッ、ブッスウゥゥゥ……
「………!」
行き交う参拝客の喧騒の中でも、僕の耳は“その音”をはっきりと聞きつけていた。
「あ、う、うぅぅぅ……」
それをわかっているのだろう。その小ぶりな耳が真っ赤になっていた。
「今の……ひょっとして……」
「い、いわないでっ……」
僕がつなげるであろう言葉を、彼女は頭を振って遮る。
「………」
立ち並ぶ屋台から漂うかぐわしい香りの中に、明らかにそぐわない独特の臭気が、僕の鼻腔を満たした。
「ご、ごめん、なさい……」
彼女が項垂れながら、観念したように言った。
「お、おなかが、急に痛くなって……その、げ、下痢をして、しまったみたいなの……」
「そうだったんだ。僕の方こそ、ごめんね」
彼女の今の状況をわかっていながら、とぼけてきたことに対して、僕は詫びた。
…もちろん、本心からではないのだが。
「さて、どうしようか?」
「………」
僕は四方に視線をやって、彼女が求めてやまないものを探る仕草をする。
「うーん」
この神社は、参拝路が非常に長く、その脇を連なるようにして夜店の屋台が立ち並んでいる。
これだけの人並みがあるのだから、臨時に用意された簡易式のトイレでもありそうなものだが、それは何処にも見当たらなかった。
「境内の方に行けば、いいかもしれないね」
「あ、あんなところまで……?」
僕の示した先を見て、彼女の声から余裕が失われた。
「我慢できそうにない?」
もしそうだとしたら、別の方法を考えなければならない。
「何処かで、する?」
トイレではない場所で、排便させることを、だ。
「……が、我慢……します」
眉を寄せ、口元を引き締めて、内股なのは変わらないが、彼女は再びその足を進め始めた。
やはり、トイレではない場所で排便をするのは、その自尊が許さないのだろう。
「ん……ぅ……く……」
既に、僕に気づかれたということもあり、彼女はお腹を手で押さえながら、苦痛の吐息を零している。
蹴りの便意を催していることを、僕に対しては、隠し立てする様子ではない。
そして、行き交う人並みは皆それぞれが、自分自身の楽しみに集中しているようで、そんな彼女の格好には一顧だにしていなかった。
グルル……ギュルッ、グルグルッ……
「は、ぅ……う、うぅ……」
繋いでいる手を通して、振動で聞こえてくる、お腹で暴れているグル音。
「はぁ……ん、ふ……ん、んん……」
僕に手を引かれるまま足を進める彼女は、下痢の苦痛を抑えることに神経の全てを注いでいて、周囲をうかがう余裕はないようだった。
「ここ、段がある……」
と、僕が言いかけた矢先、
「あっ……!」
彼女はその段差に、爪先を引っ掛けて、つんのめってしまった。
「ひ、ぅぁっ……!」
ブッ、ブビッ、ブリブリッ……!
「ぁ……あぁっ……!」
不意に聞こえた、水気の篭もる破裂音…。
体勢を崩した彼女の身体を支えている僕には、はっきりとそれが聞こえた。
「大丈夫かい?」
「う、う……」
自分が、天下の往来で“放屁”をしてしまったことに、彼女はその顔を俯けている。
「い、いやぁ……」
彼女の身体が震えている。音の様子からして、ひょっとしたら、少し漏らしたのかもしれなかった。
「気にしないで」
と、言われても、気にするなというのは無理な話であるに違いない。だから僕は、その言葉を口にしなかった。
「もうすぐ、境内に着くけど……。もう、駄目そうかい?」
だとしたら、人目のつかない場所で、排便させることを本格的に考えなくてはいけないだろう。
「ま、まだ、我慢……できます……から……」
搾り出すようにそういった彼女は、今にも泣き崩れそうな表情で、顔を起こした。
やはり、外で排便をするのは、女の子として、到底受け入れることができないらしい。全裸で深夜の街中を徘徊するのとは、別のようだ。
「それじゃあ、行こう」
「は、はい……」
滑稽なほどに腰を引いた格好の彼女を、さすがに、往来の人たちの何人かは、怪訝な眼差しを送るようになっていた。
神社の境内がある区画は、祭りの中心地に比べると灯りも少なく、うっそうと繁る木立が暗闇を深くしていた。
人気もまるでなく、非常に静謐とした空間である。
「………」
ようやく辿り着いたのはいいが、目的としているものは、何処にも見当たらない。
手水の水場はあるが、公共の衛生施設は、存在しなかった。
「まいったね」
「………」
僕の呟きに、彼女の顔は一層青くなる。
それは、少しだけ洩らすほどに高まっている下痢の苦しみと、探し求めていたものがなかったという、絶望感から来るものだろう。
「戻った方がいいかな」
「も、もう……無理……」
彼女の身体が、少しずつ沈んでいく。
それは、忍耐という名の緊張の糸が、一本ずつ切れている様にも見えた。
「お、お願い……お願いですから……!」
苦痛に顔をゆがめて、彼女が懇願している。
これ以上、“お願い”という言葉が似合う場所もないなと、僕は埒もないことを考えた。
「どうしたの? なにを、お願いするっていうのかな?」
「わ、わかってる、くせにっ……!」
奥歯を必死に噛締めて、太股を奮わせる彼女の姿は、あまりに扇情的である。
「あ、あぁっ……だ、だめっ……!」
ブリブリッ、ブッ、ブスブスブスゥッ……
「も、もうダメッ、も、もう、でるっ……!」
ブッ、ビチッ、ブブッ、ブリッ、ブリブリッ……
「あっ、やっ、で、でる、でちゃうっ……!」
中腰のまま、彼女がの右手でお尻を押さえた。
しかし、その隙間を縫うように、濁った空気の音が断続的に響いてくる。
「ぁ………!」
彼女の喉がそり、その両目がかっと見開いて、震えわななく唇から、か細い声が零れた。
「い、いやっ……だめ………ぁ……」
そして、終焉の時は訪れた。
「あっ、い、いやぁっ、いやあぁぁぁあぁぁっ!!」
ブリブリブリッ、ブボォッ、ブブッ、ブリブビブビブビイィィィ……!!
「あ、あぁ……いやぁ………」
ブボッ、ブブッ、ブボブブッ……!
「ぅ、あ、あぁぅぅ………」
中腰のまま彼女は、派手な破裂音を、穢れと共にお尻から迸らせていた。忍耐の限界を超えて、下着の中に全てを漏らしてしまったのだ。
彼女の周辺を漂う、その独特の鼻をつく穢れの臭いも、それを表していた。
「おやおや。やってしまったんだね」
「ひどい……ひどいです……」
両手で顔を押さえながら、彼女は、お尻から濁った水っぽい穢れの音を挙げ続ける。
「おなかが痛いって、言ったのに……こんなところに、連れてきて……」
「ここなら、あるかと思ったんだよ」
「そんなの、嘘です……わたしに、おもらしさせようとして、意地悪したんです……」
「まいったなぁ……」
こんなことなら、何処か路地裏でさせるのであったと、今更に僕は思った。もちろん、その一部始終は、しっかり見させてもらうが…。
「おしり、気持ち悪いです……」
「お詫びに、綺麗にしてあげるから、さ」
「……ぐすっ……きちんと、ですよ……」
言うや彼女は、ワンピースの裾に手をかけ、腰の辺りまでそれを一気に引き上げると、後ろを向く。
僕に、洩らした痕を見られるというのに、その行動にためらいがないのは、彼女もまた心のどこかで見られることを期待していたのだろうか。
だとしたら、紛れもなく、お互いに変態である。
「……っ」
純白の下着は、そのお尻の部分がこんもりと盛り上がり、それを中心にして茶色の汚れが広がっていた。
「ずいぶん、派手に漏らしたね」
それだけ、我慢をしていたというのが、よくわかった。
「ちゃんと、綺麗に、してください……」
「ああ、もちろんだよ」
彼女の言葉を受けて、僕は、下着に手をかける。
「下ろすよ」
「はい……」
いつの間にか木陰に場所を移していた僕は、木の幹に手をかけて突き出された彼女のお尻を、穢れに塗れた下着から開放した。
べちゃあ……
と、隙間に張り付いていた穢れの塊が下着ごと剥がされ、彼女の瑞々しいお尻が顕になる。
(おぉ……)
彼女の穢れが散らばっていて、それが独特の悪臭を漂わせながらも、美しいものだと、僕は思った。
「お尻が、ベトベトだ」
「う、うぅ……」
「それに、とても臭うね」
「い、いやぁ……」
辱めるような言葉をわざと口にしながら、僕は彼女のお尻を拭き始めた。
「……ん?」
手にしたチリ紙で、彼女のお尻についた穢れを拭っている最中、僕は気がついた。
「はぁ……はぁ……ん……ふ、ぅ……」
お尻を拭かれている彼女の息遣いが、少し荒くなっているのだ。
(あ……)
よく見れば、下着と太股の間に、透明な銀糸が引いていた。性的に欲情している証である。
「ねえ、濡れてるよ?」
「っ」
僕に後始末をされているのに、それで股間を濡らしてしまったことを、彼女自身も気がついていたらしい。
「やれやれ……変態だねぇ……」
「い、いやっ……そ、そんなこと……」
「おなかが痛いのを我慢して、おもらしして、僕にお尻を拭いてもらって、それで濡らすなんて」
「い、いわないで……」
ふるふる、と、お尻が愛らしく揺れた。それは、おねだりのサインでもある。
脱糞したことに恥らっていたはずの彼女は、いつの間にか、変態性の高いスイッチが入っていたのだ。
一糸纏わぬ全裸になって、人気のない真夜中の町を、犬のように僕に連れられて徘徊することが、何よりの快楽となっている彼女らしい。
「あ、あの……」
「ダメだよ。そんなにお尻を振っても、ここでは何もしないからね」
「う、うぅ……」
しかられた子犬のように、彼女は寂しげに俯いた。
「おもらしをした罰は、家に帰ってからだよ」
「はい……ごめんなさい……」
そうしおらしく応える彼女を、僕はとても、可愛いと思った。
「さて、と……」
使えるものを使い切って、彼女のお尻は綺麗になった。産毛のひとつもない、くすんだ色でも可憐なお尻の孔が顕になっている。
しかし、その尻孔から出してしまった穢れで汚した下着は、汚物を拭いた大量の紙と共に、その足元に鎮座していた。
空気に触れて久しく、穢れの塊から漂う臭気は更にきつくなっている。
「これ……どうしましょう……」
「ここに残しておくしかないよね」
「うぅぅ……」
排泄物にまみれた、若い女性の下着…。
明らかにお漏らしをした痕であるこれを、衆目に晒されることになるとわかって、彼女は顔を赤くした。
「神様に怒られるかな?」
「かもしれません……」
もっとも、境内のある区画で彼女が“大のおもらし”をした事は、神様はもうわかっているだろう。
彼女をここまで引っ張ってきた僕も、同罪である。
「一緒にバチが当たるのなら、それはそれで、僕は本望だよ」
「知りません……」
変態性の高いスイッチが入ったまま、疼く体と共に、その頬を紅く染める彼女。
そんな様子を見せられれば、そのまま全裸に剥いて、犬のようにして引き連れ歩きたい欲望が溢れそうになる。
(まあ、それは、帰ってからのお愉しみにするさ……)
それを何とか押し留めて、彼女の手を優しく僕は引いた。
「もう、お腹は大丈夫なのかい?」
「え、えっと……まだちょっと、その、下ってる感じ……」
「そっか。またしたくなったら、今度は、遠慮しないで言うんだよ」
そのときは、路地裏に連れて行って、排便をさせるつもりだ。
もちろん、僕はその壁になって、誰にも見られないように、彼女のことを守る。
彼女の美しい排便姿を見ていいのは、神様を除けば、恋人である僕だけなのだ。
「だから、いいね?」
「は、はい……お願い、します……」
僕に見られているところを想像して、それで彼女が興奮していることは、繋いだ手のひらが、じっとりと汗ばんでいることでよくわかった。
僕も彼女も、お互いにとんだ変態であるということは、今更自覚するまでもないことだ。
「それじゃあ、帰ろうか」
「はい……」
彼女が粗相をした痕を、神聖で静謐な場所に残して…。
僕たちは寄り添いあいながら、帰路に着いたのだった。
【神様に見られた彼女の穢れ 〜完〜】
続いて乙ー!
173 :
変態紳士X:2014/06/26(木) 23:58:39.29 ID:4VxKYdHp
以上でございます。
百合モノ、二次創作モノ、短編モノ、と、ジャンルがバラバラで恐縮です。
大筋のスタンスは、「我慢」→「決壊」→「救済」だと思っていただければ。
変態ですけど、紳士です。
また、頭の中身がからっぽになりましたので、しばらくはROMで、皆様の力作を愉しみにしたいと思います。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に、栄光あれ!
ンコンコ生放送も紳士殿もGJ!
気の利いたナレーションなどなくても、その豚を見るような視線だけで我々にはご褒美です
決壊→救済、俺がうまく説明できずにいたことが見事に一言で表してくれた
漏らしちゃったのに嫌いにならないでいてくれる→彼の前ではうんこしてもいい、むしろ見せたいと間違った道へ誘導するのは最高ですな
「自分の恥ずかしい姿、汚い姿を肯定してくれる」という要素はスカ趣味に染まってない彼女とラブスカするには重要だな
やはり慣れてきてしまうとマンネリ打破のため無理な方向に向かわざるを得ない
このスレでも連載が長い作品はいろいろと苦労もあるようだし
息抜きに読み切り短編を書いてもいいのよ?
>>155-160 好きです
>>175 本編の中断部分の直接の続きから途中まで書いてるけどなぜかおっぱいになって一旦満足してしまった
短編は書いてないさーせん
178 :
H:2014/06/28(土) 19:45:58.90 ID:v2TYn/m0
今日のうちに、一つ投下するつもりです。
180 :
H:2014/06/28(土) 23:50:04.42 ID:v2TYn/m0
大量娘の話、一つ投下します。
ただし薫ちゃんでも先日のメリケン娘でもなく、かなり前に一度だけ書いたロシアちゃんの続き。
過去スレ12と13で話していたものです(USBを無くして一から書き直す事になったやつ)
もうすぐ夏だけど、やっと春になった頃の話。
181 :
H:2014/06/28(土) 23:52:45.73 ID:v2TYn/m0
ロシア的な彼女 2
「ふぅ、ふぅ… はぁ……」
とある、春先のある日。
くすんだ煉瓦敷きの小道の上を、赤毛の少女が一人、よろよろと歩いていた。
モスクワ市郊外、自分の通う学校の構内である。
全てが凍りつく厳しい冬から開放され、偉大なるロシアの大地がやっと溶け始める季節。
本当の冬は終わり、空気はようやく暖かくなりかけ、白い雲間にかすれたような青空も見え隠れする……そんな日のことだった。
「お、重い……。なんで私が、こんな事を……」
ニレの並木と一緒に、後ろでくくった長い赤毛が風に吹かれてゆらゆらと揺れている。
ゆるい春の風に髪とスカートをなびかせながら……その少女、ルシュカ・エリシモフ(18)は友人からの奇妙な頼みで、
ゆっくりとある場所を目指していた。
非常に重たい、ある荷物を抱えながら、である。
「あー、肩が痛い……」
元よりふくよかな、ある意味でロシア的なスタイルの彼女であるが、この荷物を運ぶのは少々骨だった。
様々な専門学科を幅広く教えるため、敷地は広大だ。耳を澄ませば運動場の方からは威勢のいい生徒たちの掛け声が聞こえてきていた。
だが講義時間中であるためか、彼女の周囲に今は人の気配はない。
彼女は講義をサボって、ある場所に向かっているのだ。
そして、その表情は硬い。
(あいつの頼みだからね。まぁ、碌な事じゃないと思うけどね……)
冷たい舗装を踏みしめる彼女の足取りは、文字通りに重かった。
彼女のほほを撫ぜる風には春と言えどまだまだ冷たさが残るが、そこにはすでに、幾筋もの汗が光る。
だが、無理も無かった。
彼女が背負う布袋の中には、10キロのダンベル二個が入っているからである。
わざわざレスリング科の、初等クラスの倉庫から借りてきたものだ。
「ふぅ、ふぅ…このお返しは、きっちり貰うからね……!」
彼女の向かう先、それは――自分のルームメイト、エーナが待つ庭園であった。
182 :
H:2014/06/28(土) 23:54:29.10 ID:v2TYn/m0
「……はい、もしもし?」
――時間を遡ること、約15分。
通常授業のその日、長い昼休み時間が終わる直前のことである。
ルシュカのは自分のホームルームで……お喋りや予習、思い思いにそれぞれの時間を過ごすクラスメイトらの雑多な音があふれる中、コールが鳴った携帯電話を取った。
「エーナ、珍しいね、休み時間に電話してくるなんて」
かけてきた相手は、生活する学生寮のルームメイト、エーナ。
古典のロシア文学や映画にでも出てきそうな、ブロンドの少女である。
本名はもっと長いのだが、講師も含め皆、彼女のことをエーナと呼んでいる。
ルシュカとは、同じ部屋で生活すること一年以上の付き合いだったが、こんな時間に電話をしてくるのは……そのルシュカの言葉通り、かなり珍しい事だった。
「……ごめんね。そっち、次は講義ある?」
「あるよ」
「……重ねてごめん。ちょっと西-2棟の園庭のね、隅にあるベンチまで来て欲しいんだけど……」
「今から? 講義サボれってこと? それは」
「……ごめん。そういうこと」
「いや、謝る前に理由を言ってくれない? なんでまた急に」
「……ごめん」
そして、無言。
数秒間、風音だけの音声が、スピーカーから流れた。
やれやれといった風に、携帯を頬にあてたまま、ルシュカは息をついて自分の頭を掻く。
返事に困り、気落ちしている様子が、手に取るようだった。
そして、そういう態度の時のエーナに、ルシュカは心当たりがあった。
「……わかったよ。すぐそっちに行く。で、行くだけでいいの?」
「あのね、ちょっと持ってきて欲しいものがあるんだけど……」
「うん。うん…… えっ!?」
……持ってきて欲しいものがある。
あなたにしか頼めない。
助けると思って来て欲しい。
その彼女の頼みが、ルシュカの苦労の始まりだった。
183 :
H:2014/06/28(土) 23:55:52.40 ID:v2TYn/m0
(――何でもいいから持ってこれるだけの“重いもの”を持ってこい……? 全くふざけてるなぁ……。でも本当に、一体なんで……?)
どすどすと、普段より重厚になった足音が煉瓦の並木道に響く。
苛立ちと、腕、肩の疲労で、いつも飄々としているルシュカの顔はすっかり険しいものになっていた。
背中から肩に20kgの重量を食い込ませてくる、布袋の紐が痛い。
そしてさっぱり分からなかった。
(スプーンとかコルク抜きとかじゃなくて……? 訳が分からない)
さっき彼女が思った「心当たり」は、どうもハズレのようであった。
“頼みがある”といいながら、その理由を言いたがらない。
それは他でもない、エーナが「排泄に関する悩み」についてルシュカに手伝いを頼むときの態度にそっくりなのだ。
が、スプーンやコルク抜きや衛生手袋といった、いつものアイテムではなく「重いもの」という曖昧なリクエストが、どうしても理解できなかった。
しかし「助けて」とエーナに頼まれた。
その彼女の頼みを一度引き受けた以上、無視するという選択肢は、ルシュカの中には無かった。
「はぁ…はぁ… ちょ、ちょっと休憩……」
袋をゆっくりと地面に置き、道の途中に立っていた電柱に寄りかかる。
口から漏れるのは重労働の荒い息と一緒になった、深いため息だ。
これは例の「食事当番」のことだけでなく、何かしっかりとしたお返しをしてもらわなければ割に合わない。
「……あともうちょっとか。はぁ」
さて、何をしてもらおうか…。
白い雲が晴れ、暖かな陽が差してきた空を見上げながら、イライラを押し殺して彼女は背筋を伸ばす。
一緒に台車を借りてこなかったことを少々後悔した。
エーナが待っていると言った、西-2の園庭、学校の憩いの庭まではあと少しだった。
「……あっ! ルシュカ…来てくれてありがとう…! よかった……!」
ルシュカと目があったその瞬間、エーナは歓喜の声をあげた。
彼女は、そこにいた。
美しい芝生と緑あふれる広い園庭の、大きな木の傍にあるベンチに座って。
……ゆったりと、本を手にくつろぎながら。
184 :
H:2014/06/28(土) 23:57:34.05 ID:v2TYn/m0
「はぁ!? 何それ! ちょっと、私に講義サボらせた挙句こんな重労働をさせておいて、自分は優雅にベンチで読書!? エーナ、一体どういうつもりで――」
ルシュカの怒号が響く。
と同時に、ごとんっ! と、鈍い大きな音がした。
よろよろと、やっとのことで歩いてきたルシュカが、ダンベルの入った袋を地面に落とした音である。
……煉瓦造りのアーチをくぐって、枯れ葉が風邪に舞う園庭の中を少し進んだところで――ようやくルシュカは指定の時場所にたどりついた。
だが、どこからどう見ても、エーナの姿は電話で助けを求めるような状況ではない。
そしてエーナの第一声。
ルシュカが激高するのも当然だった。
「ルシュカ、ごめんっ! でも私、ここから一歩も動けなくなっちゃって……」
「どこが!? どう見たって、ただ座ってのんびり本読んでただけじゃない!」
彼女は持ってきた袋をその場に放り出したまま、エーナに詰め寄る。
当然と言えば当然の反応であった。
が、そこからのエーナの言葉に、ルシュカは困惑する。
「座ってない! 身体でこれを押さえつけてるの! 本は、読んでるフリだけなのよ……」
「……は?」
奇妙な問答だった。
そして、ただ佇んでいるだけで絵になるような、エーナのモデル系の美貌は、すっかり崩れ去ってしまっていた。
よく見ると彼女は半泣き状態で、愛用の黒のコートに包まれた両肩を、ふるふると震わせている。
それは寒さのせいではない。
同性のルシュカからでも、見ていて吸い込まれてしまいそうになるような、切れ味を持った美貌のエーナである。
それが今は、まるで遊園地で迷子になってしまった幼子のように頼りなげだ。
半泣きになりながら、彼女はじっとそのベンチに座っていた……ように見えた。
(……あれ? なんだろ、この違和感……?)
なにかがおかしい。
そう感じたルシュカがエーナの姿を注意深く見てみると、あることに気づく。
両手をひざの上に、ちょこんとベンチに腰掛けている彼女のおしり。
……だがよく見ると、そのおしりがそのベンチから、人のこぶし分くらい……10cmほど浮いている。
スカートがたるんでいるのである。
「何、それ? 押さえ付けてるって……ひょっとして、あんたのおしりの下…何かある?」
素直な疑問を口にする。
と、エーナは途端に黙ってしまった。
「……?」
いぶかしげに、ルシュカは彼女の横に回って「それ」に目を凝らす。
すぐ近くまで寄ると、そのルシュカの違和感は確かなものになった。
185 :
H:2014/06/28(土) 23:59:02.75 ID:v2TYn/m0
真横から見る、ベンチに座ったエーナの姿。
まるで空気椅子のように、エーナのおしりの下と便意の間には隙間があったのだ。
彼女のスカートはだぶついていて、的確な表現ではないが――スカートの下に小さな箱か何かを置いた上で、ベンチに座っているようだった。
ようするに、腰掛けているはずのエーナのおしりが、そのベンチに着いていないのである。
「あ、あんまり見ないで……」
ぼそっと一言喋って、エーナはこっちを見ない。ただそこに腰かけて、そして小刻みに、肩と下半身を震わせていた。
そして、頬を赤く染めた。
「へ? 何かヤバいものがあるの?」
「……あるんじゃないよ。出てるの。……私のおしりから」
「え」
「正確に言うと、出てこようとしてる……だけど。……どうしてもルシュカの助けが要る。だから呼んだの」
「……え? 何それ、何? 意味が分からない。それになんで私が」
「ああ、もう…! 全部言わなきゃ駄目なの? いつもルシュカにほじり出してもらってる、私のうんちだよ……!
あの硬い、大きいのが、一気に全部、洪水みたいに出てこようとしてるんだよ……!」
エーナは嗚咽混じりに言った。
言って、恥ずかしそうに、彼女は両手で顔を隠す。
広い公園のベンチで、人知れず。
エーナは必死に、自分自身と闘っていたのだ。
「嘘、あれが!? …でもまさか! そんな簡単に出てくるものじゃないでしょ!? だっていつも、私が……!」
“この手でエーナのおしりの穴からほじり出さないと、出てこないのに……!”
ここが学校だと言う事を思い出し、彼女は後半の言葉を飲み込んだ。
ようやく状況を理解し、そしてルシュカはたじろぐ。
その彼女の白い頬も、いつのまにかエーナと同じに赤くなっていた。
……二人の寮室で、数日おきに行われている、二人の秘め事。医療行為の範疇を逸脱した、妖しい摘便行為を思い出したのだ。
エーナ。
本名、エヴゲーニャ・ウラジヴィチ・ヴァストーク。
ルシュカのルームメイト。
成績優秀、スタイル抜群。誰の目にも完璧に映る彼女だが、天は二物を与えずの言葉の通り、ある重大な悩みを抱えていた。
……それは、常人ではあり得ないほどの、超便秘。
母なるロシアの大地、凍てついた永久凍土のような固いウンコが、彼女を常に悩ませる。
加えてそれは、常人ではありえないほど、大量に……。
化石を展示する博物館で、恐竜やマンモスの糞の化石が置いてあったりするが、まさにそのレベルの大きさの便を彼女は毎回出してしまうのだ。
あまりの産みの苦しみに耐えかねた彼女が、介護の講習を受けているルシュカに、恥を忍んで摘便を頼んだのは、もうかなり以前の事。
いつしかそれは二人の日常になり、そしてお互いに性的興奮を伴った、異常性愛の一部へとなって行った。
……だが、今回のエーナの「お願い」は、それとは全く真逆のことなのだった。
186 :
H:2014/06/29(日) 00:00:01.98 ID:yaxV57JY
「てことは、あんた、便秘体質が治ったってこと?」
「うん…一時的に、だけど。子供のころから、今ほどじゃないけど便秘にはよくなってたんだ。でも春になると……
あったかくなると、それが改善するの。で、冬になるとまた全然出てきてくれなくなるんだ」
「な、なるほど……。だったら正に、雪解けの洪水って訳だ……それも、茶色い」
「うん……。でもまさか、こんなに急に動くなんて思ってなかった。最近疲れてて、ここでついウトウトしちゃって……
それで気が付いたら、硬いのがおしりの穴拡げて、勝手に先っちょが出てきてた」
眉尻を下げて、恥ずかしいのを我慢しながら、エーナは自分の状況を説明した。
そして言い終わると、手をおしりの方に伸ばして、スカートの布の上から「その物体」の感触を確認する。
「んっ… あ、またちょっと出ちゃってる…… やだぁ…… んあぁっ……」
我慢しきれず、エーナの喉から妖しい吐息が漏れた。
と同時にふるふると、彼女の腰が“あの刺激”に震える。
スカートで隠れていて外からは全く見えないが、また少し彼女の座高が上った。
「えーと、あのね。状況は分かったんだけど……おしりを手で押えながらでも、トイレに行くとか出来ないわけ?」
ルシュカは頭を掻きながら、率直な疑問を口にした。
いつものアレだったら、別にトイレに行くぐらいの余裕はあると思うのだが、何故そうしないのか?
「ムリ! それは駄目。立ち上がったら、もう全部出ちゃう…。今、私の上半身の体重で、出てくるのを押さえつけてるから」
ぶんぶんと、顔を横にふって彼女は言う。
「…先っちょは固い、いつものアレだかけど……奥の方は多分、柔らかい、どろどろのやつがいっぱい。それが洪水みたいに、固い塊を押してる感じ。
今は、ここから一歩も動けない」
「……それってつまり、昔の戦争映画とかでよくある……“地雷踏んじゃってその場から動けなくなりました” みたいな状況ってこと?」
「あ、それそれ! さすがルシュカ、上手い表現で……」
「感心してる場合じゃないでしょうが! どうすんのよこれ!」
呆れと、そして怒りと……。
それぞれ半分混じった顔でルシュカは叫んだ。
「て言うか、あんたね、こうなる前に察知して、トイレ行くなり物陰に行くなりしなきゃダメじゃないの!? うたたねしてたら、いつの間にか
おしりから出てきちゃってたとか……子供かあんたは!」
「ごめんってば…! あとでいくらでも謝るから、今はお願い! ……ほら、今もちょっとずつ伸びてきてる…10センチくらいのやつが。
私の体重じゃもう、うんち押さえきれないの! あ、あああ…! ま、またぁ……」
187 :
H:2014/06/29(日) 00:00:57.82 ID:yaxV57JY
エーナの繊細な唇から、また抑えきれない喘ぎが漏れた。
10センチ、と彼女が言ったのは、長さではない。
信じがたいが、直径である。
彼女の肛門を貫き、便の直径10センチにも達する、巨大な塊が蠢いている。
白い下着を押しのけ、当然、彼女のピンク色の肉壁を、無理やり拡張しながら……。
ルシュカが来るまでにどれだけの時間があったのかは分からないが、少なくとも数十分、彼女のおしりの穴は、自身の巨大な排泄物で犯され続けているのだ。
肛門を刺激する、言い表しようの無い排泄の快楽と、その便を出てくる途中で止め続けなければならないという、耐え難い苦痛と……。
ほんの少しでも大便が動くたび、その両方の刺激が電気の波となって脳へ駆け上がり、彼女の精神をかき乱す。
早く何とかしないと、頭がどうにかなりそうだった。
「…わ、わかったから、落ち着いて。……で、私はどうしたらいいわけ?」
「ふぅ、ふぅ……持って来てくれた? 重いもの」
「ええ持ってきましたとも……。結構な重労働だった。ああ、でも介護の実習よりはきつくなかったけど」
「何がある?」
「10キロのダンベルをね。二つ借りてきた」
「じゃあそれを私に持たせて! 上から重みで、これを穴の中に押し戻すから! そしたらおしり無理やり押さえてでも、なんとかトイレに行けると思うから……」
「あー……なるほど…」
そこでようやく、ルシュカは理解した。
エーナが何故“重いもの”などと抽象的な要求をしたのかを……。
彼女の生み出す、異常な巨大便。
あの砲弾のような毎回10センチにもなる非常識な太さと、食事にセメントでもふりかけて食べているのかと思ってしまうあの硬さは、下の世話をしている彼女自身よく知っていた。
一度出始めたら、肛門の力では噛み切れない。
途中まで出して排泄をやめると言う選択肢は無いのだ。
何とかして全部出し切るか、さもなくば、便を直腸に無理やり押し戻すかしかない。
理解すると同時に、ルシュカはため息をついて、その肩を落とした。
「難儀な体質ってのは良く知ってるし、同情もするけど。……非常識だわ、本当に」
「本当にごめんってば…これのことで私が頼りに出来るのは、世界中でルシュカだけなんだから……見捨てないで、お願い」
「……見捨てないよ。好きな人を見捨てるはずないでしょ。……じゃ、ダンベル持ってくるから、あんたも頑張りなさいよ」
「……うん。ありがとう…」
どんよりとした空の下、冷たい風の吹く中ではあるが、エーナの表情はさっきより少しだけ和らいでいた。
だがその間にも、少し、また少しとエーナの座高は上っていく。さっきよりも、座る彼女と他って話しかけるルシュカの顔はほんの少し近づいていた。
188 :
H:2014/06/29(日) 00:13:32.08 ID:yaxV57JY
「ん、んんんん……! あ、ま、また来る……あっ…!」
再び全身が、あの刺激の波で小刻みに震える。衝動的に、腰かけるベンチを爪で掻いてしまう。
ほっとしたのは、ほんの短い間だった。
ルシュカが一旦離れると、またエーナの美しい顔が排便の刺激に妖しくゆがんでいく。
直径10センチの異形の大便に圧迫され、力いっぱい拡げられた括約筋は、声にならない悲鳴を彼女の脳に送り続けている。
秒速0.3mmほどの、カタツムリより遅いスピードで、じりじりと肛門の肉が擦られていく。
それを、今の彼女は黙って耐えるほか無かった。
「う、うぁぁっ……」
ルシュカが来て、少し緊張が解けてしまったのだろうか?
便が動くスピードが、ほんの僅かながら速くなってきているような気がした。
涙目になって、彼女は自分の両肩を掴む。
瞳だけではない。
厚着の下に隠された彼女の白い肌も、果てしなく続く苦悶に、玉のような汗をにじませていた。
怖い。
目の前にルシュカがいたら、きっと思い切り抱きしめていた。
(あ…く、ううううぅ……! い、いっそ痛みしかなかったら、まだよかったのにぃ……!)
その叫びは声にならなかった。
理性が否定しようと思っても、苦痛と一緒にやってくる快感の波が消える事はない。
腕や、腰だけではない。
ベンチの前に行儀よく揃えた、今はほとんど体重を支える役に立っていない彼女の両脚も、その快感を隠しきれずに小さく震えている。
鼓動が早くなっているのは、不安と緊張のせいだけではない。
それは、“慣れ”の偉大さと言うべきか、それとも少しでも自身を防衛しようとする人体の神秘か……。
彼女が感じている、肛門から電気の波となって送られてくる快感もまた、便の非常識な大きさに比例して高まり、彼女の精神を異常な場所へ持って行こうとしていた。
巨大な氷河が何万年もかけて、硬い山肌をゆっくりと削っていくかのごとく、彼女自身の排泄物が、彼女の排泄器官をこする。
柔らかなピンク色の肉壁を刺激する。
肛門を犯していく…。
溜まった排泄物を出す時の、人が本能的に感じる快感。
これほどの凄まじい大便であっても、長年訓練されたエーナの肛門は、それをしっかりと感じているのだった。
ほとんど手付かずの、彼女の美しい性器のすぐ横で、激しい陵辱行為が展開されている。
だが、それは、まだ序章である。
これから、それを、反転させなければならない。
189 :
H:2014/06/29(日) 00:14:33.41 ID:yaxV57JY
「よし! 行くよ。いい?」
「う、うん……お願い!」
彼女の目の前で、ダンベルを持ち上げて構えるルシュカ。
エーナは両手を胸の前に、それを受け取る用意をする。
「ほいっ まず一個! 持って!」
「うん… うっ! ぐ、んうううっ……!」
――10キログラム。
「はぁ、あああぁ……!」
ふとももの付け根のあたりで、エーナは受け取ったダンベルを抱える。
すでに高さ12センチほどにもなっていた、硬く太い、砲弾のような大便。
それが支柱になって、今まで自身の体重50キロを、肛門と直腸の肉壁のみで支えていた。
そこへ突然、体重が二割増しになった。
肺の中の空気が、全部出た。
「ちょっ…大丈夫?」
「な、なんとか……平気。 も、もう一個お願い……」
エーナは心配そうな顔のルシュカを気遣う。
本当は押し殺した声などでなく、寄り添うルシュカを抱きしめて、思い切り叫びたかった。
手の指先にまで、肛門からのあの電気が飛んで、わななく。
だが、10キロではまだ足りないらしい。おしりの穴から突き出た大便は、それでもまだねじ伏せられずに、背を伸ばそうとしていた。
「じゃ、じゃあ、もう一個……本当に大丈夫?」
「大丈夫だから…お願い」
「うん……」
今度は無言で、抱えたダンベルをエーナにそっと渡す。
日本人であれば、童話に出てくる餅つきの杵をイメージするであろう短い円筒を、エーナはもう一つ、太ももの上に抱えた。
――20キログラム。
「っ………!! ぁ…」
今度は、声にもならない。
めりめりと、酷い音が下半身から聞こえたような気がして、そしてエーナは自分の視界が一気に数センチ下ったのを認識した。
全体からみればまだ僅かだが、巨大便が、彼女の胎内に戻ってきたのである。
190 :
H:2014/06/29(日) 00:15:47.26 ID:yaxV57JY
(お、おしりがぁ……!)
外に出すのではない、無理やり押し戻す感覚。
帰ってくる筈の無い大便の塊が、肛門を激しく犯しながら自分の中に戻ってくる……。
それも普通の、常人のモノの太さではない。
いくら慣れているとはいえ、直径10センチ以上にも押し広げられて、更に逆向きの力で圧迫されて……括約筋が切れないでいるのが不思議なくらいだった。
だが、それでもまだ足りなかった。
「ル… ルシュカっ…… もう一つお願いっ……!」
全身を駆け巡る、苦痛とも快感とも知れない刺激に耐えつつ、エーナは小声で頼んだ。
かすれた声が、もう彼女の限界が近いことを告げていた。
「え!? もう無いよ…まだ駄目なの?」
「ちょ、ちょっとずつ中に戻ってるみたいなんだけど……もう一気にやらないと、私が持たない……! お、おしりが変になる…ぅ……」
力の無い、上ずった声。
いつもの超極太排便の刺激にはまだ慣れていても……異様な刺激が電気の波になって、また彼女の脳を犯す。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうこれ以上はムリだ。
公共の場所で漏らさないために頑張ってきたはずだったのに、その彼女の理性さえ、我慢を放棄してこの場で何もかもぶちまけてしまいたい衝動に駆られていた。
「ルシュカ、私に乗って……! 二人分の体重で、一気に押し戻せばなんとかなると思う……」
「え!? あ、ああ。えーと……ホントにそれ大丈夫?」
流石にルシュカはためらった。
その彼女に、エーナは両腕を伸ばして請願する。
「いいから! お願い……早く…!」
「あー、もう! どうなっても知らないよ!」
半分ヤケで、ルシュカはエーナの抱えていたダンベルを脇にどかし、そして、
「行くよっ! 覚悟して!」
「うんっ! ルシュカのおしりで、私の体思いっきり押えてっ!」
エーナに対して後ろ向き。
どかっと、イスに腰を下ろすように。
ルシュカは、エーナの細い身体に、その体重60キロをどかっと落下させた。
191 :
H:2014/06/29(日) 00:16:52.07 ID:yaxV57JY
「……ぐぅっ! う! んうううっ……!!」
大型の杭打ち重機で、ハンマーを垂直に振り下ろされたような……。
ダンベルとは比べ物にならない衝撃を、エーナは肛門に感じた。
広げられた肛門だけではない。
大便の柱を通して、胎内の、腸壁と内臓までそれは響く。身体全体にその刺激の波が押し寄せる。
だが、それでもまだ全部は収まらなかった。
無理もない。
出かかった便を押して肛門の奥に押し戻そうにも、その場所には既に、次に出てくるはずだった大量の排泄物がぎっちりと詰まっているのだ。
やすやすと直腸が受け入れてくれるはずが無い。
「うぅ、ひうぅぅ……」
「頑張って! エーナ!」
ルシュカは、その涙声の喘ぎをすぐ耳元で聞いた。
熱い吐息も一緒に。
エーナは両手でルシュカの身体にしがみつき、苦痛に耐えている。
子供のようにしがみつくエーナの両腕に自分の手を添え、ルシュカは彼女を励ます。
「まだ駄目? ほら、これならどう!?」
「んっ! んんんんん……!」
ゆさゆさと、ルシュカはエーナにのせた自分の身体をゆすったり微妙に上下動させたり、彼女なりの努力を試みる。
自分の背中に、大きなふくらみを感じる。
厚い服の上からでも分かる、エーナの胸のやわらかさに、女ながらドキッとしたものの、今はそれを頭から追い出す。
エーナの肛門と大便が今どうなっているのかルシュカには分からなかったが、一刻も早く、苦痛から開放させてあげたかった。
そしてエーナ本人はと言うと、肛門に相当な衝撃が加わっているはずだが、もう何も言わず、肯定も否定もせず……涙を浮かべる瞳をぎゅっと閉じて、
一心不乱にルシュカの身体を抱きしめていた。
……しかし会話を聞かず、少し離れてその様子を見ればまるで、女の子二人がふざけて遊んでいるようにしか見えないだろう。
雲間から春の光が差す庭園には、その深刻な事態を憂う人間は二人以外いない。
ついでに言うと、あまりの事態に、何を目的に今こんなことをやっているのか、ルシュカも半分忘れかけていた。
「まだ? まだ駄目?」
「ああぅ…! も、もうちょっと、もうちょっとで全部中に……! ん、んんっ……!」
……それにしても、彼女の大便の強度たるや、凄まじいものがある。
両脚にかかる分で多少は分散しているだろうが、彼女が排泄しかかっている(今直腸に戻そうとしている)カチカチの極太便は、
合計100キロ以上にもなる二人分の体重を受けながら、ほとんど潰れていなかった。
元の出てきた大便の形、そのままだ。
ロシアの永久凍土の大地の表すかのごとく、エーナの体内で熟成され、圧縮された巨大な便秘便。
それが木製ベンチの板の上、白いエーナのおしりに挟まれた格好のまま、ぐいぐいと、ようやく元あった場所へ……
192 :
H:2014/06/29(日) 00:19:46.92 ID:yaxV57JY
み、みしっ…! ぱきき……
「……あ?」
「え、何今の音……」
妙な音が聞こえた。
二人の耳に、はっきりと。
ふと我に返り、ルシュカとエーナは辺りを見回す。
「…まさか!?」
そして気づく。
音の出所は……自分たちの真下だった。
べきぃっ!!
「ちょ」
もりゅ…… ぼ、ぼぶりゅっ! もぶっ! ぶりゅりゅっ! べちゃっ!! どぶぼ… ぼっ、ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ!! ばちゅっ!
「いっ!? ぐぅ…あ、ああああああああああっ! んああああああああっ!!」
「う、うわっ! うわぁああっ!!!」
二人の悲鳴と一緒に、凄まじい音が、あたりに響いた。
単なる比喩でなく、本当の滝のように大便がどばどばと流れ落ち、地面にはじける音である。
エーナの開き切った穴から、茶色い濁流が、大音量とともに溢れ出て庭園の一角を汚していく。
大便の先端を押さえつけていたベンチの木材が……あまりの圧力で、そこだけ抜けたのだ。
193 :
H:2014/06/29(日) 00:21:38.75 ID:yaxV57JY
ぶりゅりゅりゅ… べちゃっ! ばちゃちゃっ…!
「あ、ああぅっ! あああああああっ……!」
押えるものの無くなったエーナの肛門は、全くの無力だった。
ベンチに座った格好のまま、そのベンチに出来た穴を通して、彼女が胎内に溜め込んでいた汚物全てが茶色い滝になって噴出していく。
ルシュカの大きなおしりで加圧される勢いも加わって、正に貯蔵タンクの底が抜けたように……。
エーナが最初に行っていた通り、硬い先端以外、本当に柔らかい便ばかりだった。
その「栓」になっていた硬い弾頭部は、抑えが無くなるのと同時に発射され、そのあまりの勢いに、芝生の地面に突き刺さっていた。
そしてその弾頭部も、次第に軟便の山の中に埋まっていく…。
「お、おしりが焼けるぅ……! あっ! あああぁっ……」
「ちょっ…エーナ! 手離してっ! うわぁあっ!」
多分、そんなつもりは毛頭無かっただろうが。
何十分間も、異様な大便我慢と肛門刺激に耐えた挙句の不意打ちのような大脱糞に、エーナの意識は半分飛んでしまっていた。
そして脱糞と一緒に半狂乱の叫びを上げながら、相変わらずルシュカにしがみついている。
……奥深くに溜まっていた、べたべたの軟便が噴出して地面で飛び散る、その洪水の巻き添えにしながら。
二人の靴も両脚も、取り返しの付かないくらいに、エーナの排泄物の茶色に染まっていた。
ぶびゅっ! ぶしゅ… べちゃっ! どぼぼぼっ!
「と、止まんない… うんち止まんないぃ……♡」
どんな努力も、忍耐も、ほんの一瞬の油断で全てが無に帰す時というものがある。
栓の抜けたエーナの肛門を塞ぐ手立ては、もう無かった。
そしてその瞬間のエーナ本人にはもう、羞恥も罪悪感もなかった。
あまりの苦痛と快感、重い抑圧と圧倒的な開放感……天国と地獄、両極端が無理やりカクテルにされた排泄の快楽を肛門のただ一点で感じて、彼女は嬌声を上げる。
それは一体何分間続いたのか……。
自分自身のぶちまけた濁流に理性を完全に押し流され、全てを絞りつくしたとき、エーナは恍惚の表情を浮かべて失神していた。
194 :
H:2014/06/29(日) 00:24:07.32 ID:yaxV57JY
「あーあ……」
……それ以外に、出てくる言葉が無かった。
惨劇の場と化した庭園、そのベンチの前にたたずむルシュカである。
「こ、こいつはもう……なんて幸せそうな顔して気絶してるのよ……」
もはや怒る気力も無い。
ルシュカがエーナの腕から開放されたのは、彼女が気を失ってからだった。
両腕を投げ出し、ぱたっと、座っていたベンチにそのまま横たわるエーナ。
ずっと我慢していた、栓になっていた大便の弾頭部は彼女の下着もスカートも突き破ってしまっていた。
もちろん、黒地のスカートも細い両脚も、ルシュカと同じく、いやそれ以上に排泄物で汚染されていた。
大便の茶色だけではない。
気絶した後力を失い、おしっこも全て垂れ流しの状態になっていた。
上は汗、涙、涎にまみれ、そして下半身は大小とりあわせた排泄物まみれ……。
人体から出る液という液、ほとんど全種類を絞り出して彼女は失神していたのである。
「しかも、こんな……この細い身体の、一体どこに?」
エーナの横たわるベンチの下。
そこにこんもり盛り上がり、重力に引かれて段々と裾野を広げる大便の山……そして周囲に大量の飛沫が飛び散った惨状は、もはや言葉には出来ない。
(異常なくらい大量に出るってのは、十分わかってるつもりだったけど……人間業じゃないよ、本当。……でも、まぁ、もう今更どうでもいいか……)
イベント会場などに置いてある汲み取りの仮設トイレが満タンの状態でひっくり返ったら、こんな感じになるのかもしれない。
間違いなく大騒ぎになるだろう。
自分の苦労も、努力も、気遣いも。全て灰燼に帰した。
あとはただ、誰かに見つからないうちに逃げるより他に、道は無かった。
195 :
H:2014/06/29(日) 00:25:02.84 ID:yaxV57JY
「……ごめん。ごめん……」
「…もういい」
エーナが目を覚ましたのは、ルシュカに背負われて、今は使われていない4号校舎に向かっている途中だった。
講義時間中に、そこの水道で、とりあえず汚れを落とすつもりだった。そこからの事は、今は頭にない。
「でも……」
「泣かなくていいって。このお返しは、ちゃんと貰うつもりだしね」
「う… どうすればいい? こんな事になっちゃって、私……」
嗚咽をこらえて、エーナは言った。
すると、少し間を空けてから、ルシュカは応えた。
「……ねぇ、教えて欲しいんだけど、いっぱいうんち出して、おしりを刺激されるのってさ……。そんなに気持ちいい?」
「え… なんでそんなこと」
「私も、エーナみたいにはいっぱい出せないだろうけど、ちょっとだけ気になるかなって……。だって、あんた……ホントにさ、気持ちよさそうな顔で気絶するんだもん。
あんな顔されたら……気になる。なんか、変な気持ちになる」
「ルシュカ……」
「次は、エーナが私を手伝って。いいでしょ?」
「……ん」
おぶわれたまま、エーナは顔を赤くすると――はっきりとは応えないまま、さっきのように、ルシュカの背中をぎゅっと抱きしめるのだった。
196 :
H:2014/06/29(日) 00:26:10.58 ID:yaxV57JY
以上。
ロシア式空気イス&ロシア式圧迫祭りのお話でした。
随分間があるんで、前回の話読んでない方には分かりにくいかもしれません。
それに色々と文章がおかしい……気がする。
でも無理をしてでも何か一つ完成させたら調子が戻るかもと思い、書き上げました。
何となく、最近自分の文章を見失いかけてる感じがする。
それから、ここ最近色んな人が投下してくれて、とても嬉しいですよ。
今更ですがReplusive Magicの人、お久しぶりです。
気長に待ってますんで、面白い話をまた読ませて下さい。
初めての人も、罰ゲームで脱糞自慰生配信の話いいですねー
次作楽しみにしてます。
変態紳士さん
書く側に来てくれたのは、どんなGJの言葉より有難いことです。
王道はやはり素晴らしい物ですね。
素敵やん・・・。
ルシュカ=サンにもエーナの大量体質が感染する確率が微レ存・・・?
すばらしい。
この後の、二人の関係に目が離せませんね。
由姫といつきみたくなるのか??
ひみつをほりさげるもの、中継を見てるお兄さんの気分に
なってしまって、思わず抜いちまったよ。GJ!
200
冷めやらぬまま、投下させていただきます。
当初の予定はどこへやら、ちょっと散らばり過ぎた感
15kほどあるので途中で切れるかもしれませぬ
妄想力を持て余す…
202 :
えな9-1:2014/06/29(日) 17:03:20.72 ID:3XIBwXle
有澤えなの大便は太い。極太だ。しかも硬いし量も多い。
何度も排便姿を見てはいるが、それでも未だに驚く。この美少女がこんなにでかい糞を出すものか、と。
そのでかい糞が彼女自身の好みだというから尚更驚く。彼女にとっての排便はほとんど自慰と同義だ。
「先生に見てもらいながらうんちオナニーするためだけに、いっぱい食べて、うんちしたいのを我慢して、何日もかけてお腹の中にいっぱい溜めて…
それで、太くて硬いうんちでたくさんたくさんうんちの穴を犯されるの、恥ずかしいけど、すごく気持ちいいんです。」
有澤からのメールの中の一文。
有澤えなは、変態排便オナニーのためだけに自主的に便秘しているのだ。まぁ、貯蔵量に限度はあるはずだが。
春休みも半ばを過ぎた。だいぶ溜まった頃合いか。
公私ともにさまざま準備があり、俺からは連絡しないが有澤からは上記のようなメールが来る。
膨らんだ腹やら肛門の接写といった彼女にとって「卑猥な」画像が送られてくることも。
まぁでも本人曰く「たくさん溜めて先生の前ですごいの出したい」そうなので、返信はあまり興奮させないような内容にしている。可哀想だけどアナルオナニーも禁止。
公の準備は新年度から担任を持つため。私の準備は、有澤がねだったから常時着用を交換条件にしたアナルプラグの一回り上のサイズ、それと、有澤にはまだ言ってないことが…
まぁ、今から分かることだ。
203 :
えな9-2:2014/06/29(日) 17:04:27.65 ID:3XIBwXle
「先生のお部屋久しぶりです」
春らしいひらひらの花柄ワンピースが似合っている。今まではまだ寒かったり野外だったりしたから、見た中で一番首元が開いていて、柔らかい生地の服だからか、車に乗り込むために屈んだ時に見えた谷間で半勃ちしてしまったのは内緒だ。
俺は有澤中毒にでもなったのか、しばらく会わないと尚更かわいく感じる。いつか竹村が有澤に対する講釈を垂れていたことを思い出す。曰く、飢餓感、と。
「有澤、なんか乳でかくなった?」
「あ、えーと、その、ブラジャーを、新しくしたので…初めてサイズ測って買いました」
そういえば、今まではC65に見るからに無理矢理詰め込んでたんだよな。あれはあれでグラビアの水着みたいでえろかったが。
「そうか。サイズ見ていいか?」
言い終わる前に背中に指を這わせて服の上からホックを探る。
「えっ!先生?あの、ああ…やぁ」
背中を丸めて胸元を抱え込む有澤。ええ、外してやりましたよ。
袖から覗くストラップを引っ張る。
「有澤が手ほどかないと脱がせらんないだろ」
「いや…恥ずかしい」
しょうがないので袖口からブラジャーのホック側を手繰り寄せて引きずり出す。
あった、タグ。えーと…
「E65」
「!?」
真っ赤になって涙目で睨み付けても怖くないし、むしろ欲情するだけなんですが。
「もう…せっかく、正しい付け方習って、自分なりにきれいに形作ったのに…」
もしかして服のチョイスも車の屈み込みもわざとか?
「そいつは悪いことしたな。まー、谷間見てちんこ勃っちゃったわけだから、有澤の努力は報われてるさ」
「えっ!ほんとですか?」
最上級笑顔。
「喜ぶなよ、ドスケベ。けしからんおっぱいで教師を誘惑するんじゃありません」
話しながら隙を見て両腕からストラップを抜き去る。更に服の間に手を突っ込んでフロントを掴む。手の両側から…柔らかい圧迫が…
抜き取ると、着衣のままノーブラの完成。白レースブラジャーいただきました。
204 :
えな9-3:2014/06/29(日) 17:06:36.09 ID:3XIBwXle
「触っていい?」
「…お願いします」
後ろから両手でわしわし揉む。
「んっ…ふ…んっ、んっ、あ、はぅ」
「こらこら、どこ触ってんの」
「…ごめんなさい」
慌てたように手を引っ込める。
「ごめんなさいじゃなくて。勝手にどこ触ってんの?」
「…先生の、おちんちん」
俯いて三つ編みの間から覗くうなじを見せつけながらこんな台詞を吐くのだから。
後ろ手でちょっかいを掛けてきた手首を掴み、戻す。
ボタンを外し、ファスナーは有澤の手を使って降ろさせる。
「するなら、ちゃんとする」
「はい…」
震える手で直接掴まれる。
両手を有澤のけしからん乳に戻して再び服の上から握るように強く揉む。
「乳首もでかくなった?」
「そんなこと、ないです。その…擦れて、気持ちよくて」
「これ?」
服越しに、乳首部分の布だけを動かすようにしごく。
「あっ!ひゃっ、や、や、それ、だめ、せんせぇ…」
「えろいおっぱいして」
「やぁ、恥ずかしい…ん、ふっ」
もぞもぞ腰を振ったかと思うと、手で握っていた俺のちんこを自分の尻に擦り付け始めた。
黙って乳首を弄っていると、有澤自身の片手でスカートの後ろ側を引き上げ、下着越しに豊かすぎる尻肉を擦り付けてくるものだから先走りが溢れてくる。
205 :
えな9-4:2014/06/29(日) 17:08:35.17 ID:3XIBwXle
「はぁ、はぁ、先生のおちんちんが…私のうんちの穴に…」
ついに足を開いて肛門に当たるように擦り付け始めた。これはやばい。下着越しとはいえ入ってしまうのではという程、尻を押し付けてくる。
「有澤、有澤、ちょ、ダメだって、ストップ」
「いやぁ、うんち穴におちんちんスリスリするの気持ちいいの、やめたくない…」
スピードアップしやがった。とにかく、アナルセックスはまだしないと決めてある以上、強制終了しかあるまい。ずっとこんなんされてたら俺の理性も持たなくなるし。
片手は乳、片手は陰核、下半身を尻に押し付け、一斉攻撃を仕掛ける。
「やぁ、だめ、せんせぇ、そんなにしたらイっちゃう…!」
「イかせようとしてんだよ。絶対にちんこは入れないからな。イッたらうんこさせてやるから。そのために来たんだろ?」
「先生のいじわる…あ、あ、あ、やだ、まだやだ、や…、っ!」
ぷしゃっ、小便噴出。無事イッてくれたようだ。
有澤の体を床に降ろし、片腕で腰を支えたままスカートをめくる。白い下着に淡いレモン色が滲んでいる。
「や…先生、そんなに見ないで。恥ずかしい…」
「何が恥ずかしいんだよ」
「はいたままおしっこ出ちゃったから…」
「パンツ見られるのが恥ずかしいってことか」
言って、下着に手をかける。ゆっくり脱がせ、肛門だけ露出させたところで手を止め、眺める。
「せんせ、余計恥ずかしいです」
「まぁ、辱しめてるからな」
「ひどい…」
人差し指で穴の表面を往復すると、ぴくりと尻肉が震える。
「あ、あ、あ、や、勝手に開いちゃう…」
はぁはぁ言いながら、指を掴まえようとするかのように穴が開いては閉じる。
「すげーやらしいけど、何のための穴だこれ?指入れるための穴じゃないよな」
言わないでください、搾るように言って腰をくねらす。
206 :
えな9-5:2014/06/29(日) 17:10:02.58 ID:3XIBwXle
「感じてんの?」
「はう…」
「どこで感じてんの?」
「う、…うんち、するための穴で感じてます…」
「なぞられるのがいいの?」
「ん…んん、い、れて、ほしくて」
「何?」
「…うんちの穴に、先生の指、ください」
ぴた、なぞっていた指を穴の上で停止する。でも入れてやらない。
「いやぁ…あんまりいじわるしないでください。うんちの穴ほじって!お願いします!」
「すげー変態発言」
有澤が必死になるのが可愛くて、笑いが込み上げてくる。
「ほら」
ツプリ、指先を埋めるように
「あ、あう、…?せんせ、もっと…奥まで入れて…」
下半身を小刻みに揺らしながらねだる。
「自分で入れてみ」
「へ?え、えっと…」
「早くしないと指抜くけど」
「だ、だめ!だめです!や、あ、あ、あっ…」
1音ずつ上がっていくように、同時に俺の指が有澤の排泄孔に飲み込まれていく。
「はぁっ!…あっ!あっ!ひっ!いっ!ぅんんっ!」
肩で息をしながら、じゅぶじゅぶうまそうにしゃぶる。
「よしよし、じゃあもう一本な」
「へ?あっ、あっ、広がる!」
「まだ入るか?まぁ、有澤は普段からぶっとい糞出してよがってるんだから指二本くらいじゃ全然足りないよな」
「や、だめ、せんせ」
「ほら、さっさと食えって、3本目」
「ひゃっ!」
片手で無理矢理尻肉を広げて突っ込む。
207 :
えな9-6:2014/06/29(日) 17:11:35.40 ID:3XIBwXle
「はぅ、あぅ、あ、ひぅ」
尻たぶを撫でながら直腸をこねくりまわす。
「あっ、あっ、せんせ、きもちい、うんちの穴が指いっぱいできもちいの」
俺の膝を跨いで、小便を吸った下着ごと陰部を擦り付けてくる。
「変態」
「ふ…ごめんなさい…」
撫でていた手で軽く打ってやると甲高い鳴き声を上げる。下着から染み出したものか、新しく排尿したのか、太ももがじとじと湿る。
「せんせ、もっとぉ、おしりぶってください」
言われるまま打ってやる。
「あっ!ひゃっ!ひっ!もっとぉ」
下着越しに俺の太ももに陰核を擦り付けてるのが明らかだった。
「ケツ叩かれんの好きか変態」
「うんち穴ほじられながらお尻叩かれるの好きです。変態なんです。私変態なんです。ごめんなさい。ごめんなさい。…あっ!あっ!」
どこから出してるのか分からないような高い悲鳴を上げる。有澤が何か言う度、直腸が指を締め上げてくる。そのうち痙攣するようになり、首筋が汗ばむ。
「せ、せんせ、あの、あの、なんか、その、出ちゃいそうです」
「ん?何が?」
「出ちゃう、出ちゃうの………うんち…うんち出ちゃう」
やっとか。
「あー、じゃ移動するか。指抜くから」
え!叫ぶようにした有澤に構わず、少しずつ指を引き抜く。その間、うんち出ちゃうという有澤の鳴き声を間断なく聞きながら。
腸液だらけで熱くふやけた指を抜き去ると、閉じきらない排泄孔がミチリ、ニチャリと音を立てながら再び直径を増す。
「せんせ、だめ、ほんとに出ちゃう!うんち漏れちゃうの!」
黒々とした固そうな大便が見えてきた。
買ってあった新しいプラグを手に取り、今にも糞先が飛び出しそうな、粘膜丸出しの穴にあてがう。
「え?や、や、先生?やだ、何するの?」
「プラグで穴塞いで移動するんだよ」
「!!!」
ぐっ、尾栓に掌を宛がい、もう片手を重ねて押し込む。ゴリ、音がしそうな手応えを感じながら糞圧を圧し返す。
「ひ、ひゃあああっ!」
ぶしゃっと、再び小便が噴出する。
208 :
えな9-7:2014/06/29(日) 17:13:12.15 ID:3XIBwXle
間を置かずに腕を掴んで有澤の肩で息をしている体を引き上げ、抱えるようにして風呂場まで移動させる。
「こ、これ…って…」
浴室の扉を開けると、顔を真っ赤にした有澤の目が点になる。
その視線の先には、和式便所。ただそのサイズはすこぶる小さい。なぜって幼児用だからだ。つまりは、おまる。
「有澤も1からトイレトレーニングした方がいいんじゃないかと思って、買ってみた」
戸惑いの表情で俺を見つめる。
「ほら、下着脱いで跨げ」
有澤をおまるに跨がせると予めセットしておいた鏡とカメラとを微調整する。
年齢より背伸びしたようなワンピース、その薄い布のすぐ下にあることが一目で確認できるほど勃起した乳首、
私服にノーブラでもはや隠しきれていない巨乳、めくり上げたスカートから剥き出しになっている丸く豊かな尻肉、
その中心の排泄孔を塞ぐ変態の証であるようなアナルプラグ。
見た目は大人の女だ。その、女すぎるほど女といった風情の有澤えなが、幼児用のおまるに跨がってる。尻肉のほとんどはおまるの外にはみ出てるけどな。
「おまるも似合うよ、有澤」
笑いながら言ってやる。
「は、恥ずかしいです…こんな…」
項垂れながらも息は荒い。いつものあの、犬のような。
有澤の背後でカメラのスイッチを入れる。それから前にまわってしゃがみ、顔を覗きこむ。
紅潮して、涙目で、なにか液体が滴るように潤んだ唇から荒く息を吐く有澤えな。
209 :
えな9-8:2014/06/29(日) 17:14:47.71 ID:3XIBwXle
「興奮する?」
分かるか分からないか程度に頷く。俺だけには頷いてることがわかるような、それ。
「普通は幼稚園にもなればおまるなんか使わないんだし、まぁ、当然入りきらないで溢れるとは思うけど。」
ぴくり、肩が揺れる。
「有澤はトイレで排便できないから、トイレじゃない場所で、俺が見てる前で、気の済むまで溜めて自分の意志で便秘になって大量脱糞するのが好きで好きで堪らないド変態なわけだけど
幼稚園入園前のおまるからやりなおせば、大人のトイレも使えるようになるかもしんないしな。」
和式限定になるかもしれんが、それもよかろう。思うが、言葉は飲み込む。
「トイレトレーニング頑張ろうな」
息を継ぐように呼吸する有澤の両手を取って尻に回す。
「自分で開いて」
「ん…はい…ん…あっ…はぁぁ」
悩ましい声を上げながら表情を歪める。
背後に回り、三脚のカメラを手に取る。接写にして、アナルプラグをずっぽりくわえる肛門を写し出す。
直径4cmのそれで広げたまま保持された肛門は内部の圧によって歪に盛り上がり、皺も伸びきっている。
手を伸ばして栓を掴み、抜くまでいかず押し込むまでいかずといった程度に前後させ、有澤えなの全身の中で一番敏感な粘膜を擦ってやる。
ひゃあひゃあ叫びながら、愛液をしとどに溢れさせ、両手で尻肉を開いたり閉じたりを繰り返し、その感触を味わっている様子だ。
「あぁー!もううんち出そうなのに…きもちいぃ、うんち穴すごいの、きもちいの、はぁぁ」
「出したい?」
「はぅ、あ…うぅ、出したい…うんちしたいです、でも、出したくない。もっとうんち穴いじめられたいんです…うんち我慢してるのに、もう出ちゃいそうなのに、太いのでぐりぐりされると…あ…んふぅ、きもちいいの、変になるの…」
210 :
えな9-9:2014/06/29(日) 17:16:10.56 ID:3XIBwXle
うんちしたい。
抜いちゃやだ。
泣きながら、喘ぎながら、相反する欲望を交互に繰り返す。
この子の排泄欲と性欲を同時に支配している。しかも、ばらばらでなく、イコールで。
「せんせぇー…」
たすけて。どうしようもないように泣きながら。
うんち出したらすごく気持ちいいの、分かってるの。でもうんちしたら終わっちゃうの。分かってるの。
また何週間も溜めて、またいっぱい出せるようになるまで待つの?
このままずっと続きはあるの?続きがなかったらどうするの?
ファンタジーならよかった。なんで人間の体なんだろう。好きなだけいっぱいうんちできたらいいのに。なんで違うんだろう。
ほんとにいつか先生は私のうんちの穴におちんちんを入れてくれるの?それはいつ?ほんとにその日は来るの?それまでこの物語は続くの?本当に?本当に?
どうしたらしてもらえるの?どうしたら、先生は、私のいやらしい変態のうんち穴を、先生のおちんちんで塞いでくれるの?
それは御褒美なの?それは罰なの?私はどっちに傾いたらいいの?
「有澤?有澤?どした?」
尻を叩いて目を醒まさせようとするが聞きゃしない。
やばいかもしれない。
「おい、抜くぞ?いいな?」
「ひゃう…だめぇ、抜いちゃやだ…」
声を発したことに安堵するが
「だめだって、なんかおかしいから。もう抜くから早く出せ、ほら」
「だめ…やだぁ…もっとしてください」
聞く耳を持たず、プラグを引っ張ると絡み付くように肛門の皮膚が伸びる。
強めに押し戻し、指で押さえながら再び引っ張る。
「うぅー、いやぁ、いやいやいや!ゃ、や…ひゃ、やぁんん!」
頭を振りながらおまるにしがみつくが、ズプ、一瞬の抵抗の隙を見て一気に引き抜いてやる。
211 :
えな9-10:2014/06/29(日) 17:18:00.36 ID:3XIBwXle
ぶじゅるる、抜き出すと同時に大量の腸液が溢れ出る。
閉じきらないうちにヌルリと黒い大便が顔を覗かせる。
ふぇ、うっ、ぐす
嗚咽混じりに。
「うんち出ちゃうう…!」
ずる、こぼれでた極太がおまるの縁を滑って浴室の床に落ちる。
「有澤、こぼしてたらトイレトレーニングにならないって」
尻を持ち上げて前方に押し出す。眼前に、限界直径まで開いて極太便をくわえた肛門。ごくり、唾を飲む。
「ほら、ちゃんとおまるの中に収まるようにうんちしなさい」
「せんせい、ひどい」
「なにがだよ」
「ひどい…ん、んん」
ぼこり、次弾は無事おまる内に落下。
「あ、だめ、わからなくなっちゃう、だめ、あ…ああ…」
鈍い音を立てながら次々に硬いものをひりだす。
はぁはぁうんうん言いながら身を捩って夢中で排泄する姿を見ると、なんだよもう随分良くなってんじゃないか、等と思う。
「気持ちいいか?」
「うんち、きもちいい…あっ、ん…はああ」
あっという間におまるはごろごろした排泄物で満たされる。
「あ…だめ、やっぱり、うんちが一番きもちいです。すごいの、かたいの、ふといの、あああ、はあああー、うんちでずりずり擦られるの、きもちい、せんせぇ…うんちきもちいいよぉ」
言いながら、閉じない肛門で次々に排便する。積み上がった便塊の表面をなぞり、幼児用便器に筋を描きながら、許容量を越えたおまるの外側にぼたぼたと溢れ出す。
「あぁ、はぁ、はぁ、止まらない、いっぱい出ちゃう、うんちいっぱい出ちゃう…はぅ、あ、うぅん…きもちいよぅ…」
てんこ盛りになったおまるの外側に溢れ出た糞もまた山を築き始めていた。
212 :
えな9-11:2014/06/29(日) 17:20:08.12 ID:3XIBwXle
「どう、幼児用おまるに大量脱糞する気分は」
「…言わないでください」
「体は大人なのにな。母乳出そうなおっぱいなのに、トイレで排泄できなくておまるなんだよな」
「恥ずかしい」
「嬉しいだろ」
また、俺にしかわからない程度の、頷き。
「万歳して」
立ち上がり、服を脱がせる。細いウエスト。
乳を掴み、先を口に含んで吸い上げる。
「ひゃっ、や、せんせ、だめ、おっぱいやめて」
「おまるに糞しながら乳吸われるのってどんな気分だ?」
「やだ…恥ずかしい…」
じゅる、ぶじゅるる、わざと音を立てる。
「ああう…うう…」
有澤が俺の頭を抱いて乳を顔に押し付けてくる。はぁはぁ言いながら。
「ほんとは…すごく興奮してます…!」
手を尻に回し、未だ排便中の穴に指を突き入れる。
「ひゃ!は…あ、あ、あ、せんせ、せんせ、だめ、それ、まだうんち出てるのに…!」
口ではだめとかいやとか言ってるが、ほんとにだめだったことなんか一度もないのを知ってる。もっとしてっていう意味だって知ってる。
有澤の乳房に抱かれて窒息しそうになりながら、ぼんやりと思う。
そのまま、排泄が終わっても疑似授乳は続き、肛門や尻肉を有澤のうんこでべたべたにして、俺はいつのまにか射精しており、有澤にしつこいくらいに口で掃除され…
そして最後に有澤えなは、来たときの、まるで今日のこの変態的な姿など想像もつかないような、いつもの天使のような姿で、帰っていった。
以上で投下終了です。ありがとうございました。
またしても遅れてきた黄金週間
本当常々思うがこのスレレベル高すぎだろ……
何回興奮させれば気が済むんだ
書き手さん達いつも本当にありがとう愛してます
やばい、おまる属性に目覚めてしまいそうだ・・・
欲を言えば、終わりがちょっと唐突なので、
排便後に、おまるから溢れた糞の山を片づけるところや、
余韻にひたりながらシャワーをあびたであろう場面も詳しくお願いしたかったです。
それにしてもすごい力作、ごちそうさまです!
また、えなが読める日が来るとは…。ありがたやありがたや。
>>217 満足しちゃったのと力尽きたのと持ち越したくないと思ったので投下しちゃった
自分でも唐突だと思うwww
なんかキャラぶれてるしなぁ
もう忘れかけている!
排泄シーンなしの書き足しってありですかね
しかし排泄なしって思うと全然モチベ上がらないねー
おまるは学校のトイレの断章のときにそんな話をしたようなしなかったような
何年越しの実現なのやら…
おまるネタは意外と見ないのでやってみたかった
>>218 こちらこそありがたやありがたや
220 :
H:2014/06/30(月) 23:45:06.56 ID:uhdF9dJE
GJです
おまるネタは確かにあんまり無いし新鮮でした
多少ぶれようが何だろうが、根元は相変わらずの「えな」なので皆気にしてないと思いますよ
排泄のない書き足しも別にいいんでは。
>>217で出てた後始末とかは想像で補いますんでw
叶わぬ夢ですけど、一度生でスカ話がしてみたいと思いつつ。
ただ、今まで全然意識してなかったんですが、先日のロシア娘の呼び名、えなと微妙にかぶってましたね…
本名ではないけど、もう少し考えて付ければ良かった。ちょっとごめんなさい。
えな vs エーナ
えなエーナですね
ロシアたんはいいですねー
オーリャとか今どうしてるんですかねー
一般人の爆乳のヌードモデルの方も引退したみたいだけど、どうしてますかねー
アルビノのモデルさんもロシアでしたかねー
ロシアたん、いいですねー
ほんとに、いいですねー
おまる穴場ですよ。Hさんも是非
書いてて自分の中での先生像と違ってたんですが、なんと言いますか、ついつい欲望が暴走して自分がされたいようにしてしまいました
結果、しっちゃかめっちゃかにw
えなは、羞恥見たいってレスがあったので今回そのへん意識してみましたが、どうだか…
「彼女の穴」を結局ネット上で見てしまったので、早乙女先生に代金をお支払したいというのもあり
スレ住民の方に言われたようにコミケ行くこと考えてはみるんですが
スケジュール的にどうなんだろうという…
あの発言も「えなの作者」を見るだけ見てみたいって意図だったのかなと思ったり、単に自意識過剰ですかね?
Hさんに限らず、生で住民が集まった場所でただ居るだけなのに視姦されまくるという妄想はしてしまいますw
(おまえら、妄想ネタにしてごめんね愛してるよ)
黄金で支払うということか
そんなテロはしないw一冊買うってこと
でも行っても店出してない可能性もあるんかね
行けないと思うけど
225 :
H:2014/07/01(火) 22:35:22.45 ID:eUFRnlXG
お言葉に甘えてと言うか、便乗して、と言うか。
短いのを一つ投下。
ほぼ全部の文章が会話で、以前の作品を読んでないと分かり辛いですが…。
「おまるネタ」+「会話のみ」+「排泄シーン無しで」の条件で思いついた実験作。
226 :
H:2014/07/01(火) 22:39:06.40 ID:eUFRnlXG
ある平日の午後のこと。
郊外の大きなベビー用品店に、一組の若いカップルが訪れた。
制服姿の女性店員が、すばやく応対する。
「いらっしゃいませ、ようこそ当店へ」
「えーと。すみません、店員さん」
「はい! 何かお探しでしょうか」
「おまるとか、トイレ用品のコーナーはどの辺です?」
「それでしたら、こちらへどうぞ。ご案内します」
「どーも。……ん? あれ、ちょっと、何してる? 見に行かないの?」
「私…… や、やっぱり他のを見て待ってるから…」
「ダメ。一緒に見て決めるよ。ほら、来て」
「……うん」
「じゃ、店員さん、案内お願いします」
「あ、よろしいですか。では…」
(……旦那さん、かなり若いっぽいのにしっかりしてるけど、奥さんの方、何か妙におどおどしてるわね…調子悪いのかな)
「こちらです」
「あ、ここか……。えーと、あれ…初めて来たけど、思ってたよりおまるも色々種類あるんだな……。えーと、どれにしようか」
「私は、別に、何でも……いいよ」
「じゃあ…これにしとくか。おまるでも、かわいい方がいいよね?」
「え、ええ、うん……。そうね……」
「ちゃんと見て。はっきりしてよ。…これに、したい?」
「……うん。このおまるに、…する」
「よし。店員さん、これにします」
「はい! ありがとうございます。では支払いの方へ……あ、お求めは、おまるだけですか? お子様のトイレ教育用のアイテム、色々とり揃えておりますが」
227 :
H:2014/07/01(火) 22:43:15.52 ID:eUFRnlXG
「いや、いいよ。他はだいたい一通り持ってるから」
「あ、はい。失礼しました」
(おまるだけ? 珍しいお客さんねぇ……)
「今日は、お子様は…ご実家に預けられて?」
「まぁそんなとこです。…ところで、こういうのって、名前を入れるサービスとかある?」
「えっ、ちょっ!? 別にいいじゃない、そんなの……!」
「名前あった方がいいだろ? せっかく買うんだし、それに“専用”なんだから。マジックで手書きより。…んで、出来る? 店員さん」
「ああ、はい。多少日数を頂きますが、この商品でしたら文字をプリントしたオプションのプレートを、名札のように取り付けることで対応できます。
後日のお届けか、改めてお引き取りとなりますが……」
「ねぇ… 余計なお金かかるし、そんなのいいでしょ?」
「あ、いえ! 本日キャンペーン期間中でして、こちら初めてのお客様でいらっしゃいますし、送料ともでサービスとさせて頂きます。是非、どうぞ」
「え…」
「ほら、せっかくだし。やって貰おう? んで、おまるに入れる名前なんだけど……」
「はい! お名前は、何とさせて頂きましょうか」
「“えみりちゃん” …いや、単純に“えみり”でいいか。 んー…、何かひねりが欲しい気もする…」
「あ、女の子のお子様なのですね」
「うん。元気な子でねー、いつも振り回されてる。楽しいけど。毎日いっぱい食べて、いっぱい出すんだ。こんなにかわいいのに。凄いよ?
凄すぎて写真撮っちゃうくらい」
「ああ……初めてのお子様ですと、驚かれる親御さんも多いですよ。でもそれが健康な証拠です。きっと丈夫に育ちますよ」
「うん。いっぱいうんち出すと嬉しいのかな、見て見てって感じで笑うんだ。家の外でもしょっちゅう漏らしちゃって、困ってるけど」
「あらら…… 小さなうちはそういうの分かりませんからね…。どこの親御さんも苦労されてます」
「……ねぇ。ねぇ、もういいでしょ…」
「それで、入れる文字なんだけど」
「えーとですね……提案なのですが、お名前に何か付け足すのなら“えみりのおといれ”は如何でしょう」
「あ、それいいね!」
「ちょっ…」
228 :
H:2014/07/01(火) 22:45:00.35 ID:eUFRnlXG
「他の方のケースですと“〇〇のおもちゃばこ”とか“〇〇のすべりだい”という風に、言葉の練習にもなるように遊具に書かれる家庭も多いようです」
「言葉の練習か…確かに。じゃあそうしてもらおう。えみりのおといれ。そう入れて下さい」
「……」
「分かりました。“えみりのおといれ”ですね? …はい。えみりちゃんもきっと気に入ると思いますよ」
「そうだといいけどな〜。どう思う? 気に入ってくれるかな。ちゃんとこれで、うんちしてくれるかな。…あ、“えみりのおべんじょ”の方がいいかな」
「……」
「ねぇ?」
「…気に入る、と、思う。なおくんが買ってくれたものなら…。何て書かれても、私…」
「――ああ。あのぅ、今は幼稚園も小学校もみんなトイレ表記ですので、後々のことを考えるなら“おといれ”の方が……」
「あ、そうか…。うん。じゃあ“えみりのおといれ”で。そっちにしよう」
「分かりました。ではこれで手配させて頂きます」
「うん。大きく、分かりやすく。誰のための専用おまるか、はっきり覚えさせて、下の躾けやって…ちゃんと毎日うんちの練習させないと。いいね? 頑張ろう?」
「……うん… して…」
(……? 今“もう、どうにでもして”って聞こえたような? ……気のせいね)
「ところで奥様? あの、お顔が…。 ひょっとして、お体の調子が優れないのでは……?」
「い、いえ。大丈夫ですから」
「多分疲れが出たんだよ、支払い終わったら、すぐ帰ろう。えみり」
「あぁ…!!」
「…を早く迎えにいかなきゃ」
「……うん」
そして、その二人は、支払を済ませるとそそくさと店を後にする。
上機嫌な男と、何故か顔を真っ赤にして男にすがりつくように歩く女性の姿が、店員に少し奇妙な印象を与えた。
いつの間にか、空はすっかり夕焼け色に染まる雲に覆われていた。
229 :
H:2014/07/01(火) 22:48:29.27 ID:eUFRnlXG
「――恥ずかしかったっ! もう… 本当〜にっ! 恥ずかしかったぁ!!」
そして、帰り。
その“えみりちゃん”の運転する車の中で、彼女は、たまっていた物を思い切り吐き出した。
「じゃあ大成功だ」
「も〜……! 頭変になるかと思ったっ…… 初めてなおくんに趣味がバレた時より恥ずかしかったよ〜……」
「あー、楽しかった〜。…新鮮だったでしょ? 今まで色々やったけど、最近は慣れが入っちゃってたし。何か新しいのやってみたいと思って」
「その気持ちは……うん。嬉しいんだけど……。でもまさか、一回おまる使ってみたいかもって言っただけで、いきなり買いに行くなんて思わなかったよ……」
「えみりの言葉で思いついちゃったんだから仕方ない。いつもと違うえみりが見れて、俺は楽しかったよ。凄く良い顔してた。本当、かわいかった」
「恥ずかしい…… 店員さんの前であんなこと言うなんて、思わないもん……。同じお外でも、露出したりするのと、全然違うんだもん……」
「ん〜、調子乗りすぎだった? 露出は慣れてるし、大丈夫だと思ったんだけど……怖かった?」
「怖かったって言うか……。周り中みんな、かわいいキャラとか動物とかばっかりで、それにあちこちから子供の楽しそうな声が聞こえてくるじゃない?
あそこにいると、いつもと違う、いつもの自分じゃいられなくなるみたいな感じがしたの」
「あ〜、そうか。上手く説明できないけど、それなんとなく分かる」
「それにね、なおくんが店員さんの前でスマホ取り出そうとした時は、身体がびくってなった。ホントに焦った。私のうんち、ひとに見られるって……」
「見せる訳無いって。知ってるでしょ」
「知ってるけど! それから最後…なおくんが私の名前呼んだとき、本当に背中寒くなったんだからっ… 泣きそうだった……」
「そっか…ごめん。次からはちゃんと加減考えるよ。怖がらせたいんじゃないから……」
「それも知ってる……。帰ったら、ぎゅってして」
「うん、分かった。それから、実際買っちゃったんだから、あれちゃんと使おうね。…えみりの専用おまる」
「……うん。あれ届いたら私、もう部屋のトイレ、使えなくなっちゃうんだね……」
「あはは、そうか。それもいいか。子供用だから、えみりが一回うんこするだけで床に溢れるかも知れないけど。……むしろ溢れるくらいの凄いやつ、見たい」
「……うん、頑張る。届いたら毎日、おまるでうんちの練習、ちゃんとする…。実は私も、最初戸惑ったけど、今は凄く楽しみ。さっきなおくんが選んでくれたやつ…想像しちゃうの。
あの小さいのに跨ったらどんな感じがするなんだろう……何個も浣腸入れてうんちしたら、周り中に飛び散っちゃうかも……って。想像して、ドキドキしてる。すごいの」
「じゃあ、今日行って良かった」
「買ってくれてありがとう。大切に使うね。ちっちゃな子供みたいにうんちするとこ、ちゃんと見ててね? 恥ずかしい写真いっぱい撮って。二人でいっぱい、いっぱい……。あっ、でも」
「でも?」
「これ、誕生日プレゼントとは別カウントだから、ね?」
「……んん。わ、分かってる、よ……」
最後の言葉の前には、ご主人様の威厳も形無しなのだった。
230 :
H:2014/07/01(火) 22:52:10.10 ID:eUFRnlXG
以上。
これから毎日おまるでしようぜ?
子供がいる若夫婦のフリして、ベビー用品店で、言葉責めの羞恥プレイです。実は幼児用品売り場のファンシーで健全な空気が弱点だった西嶋さんでした。
直接的な排便もいいけど、こういう精神を犯すプレイ個人的に大好きです。
>>222 ロシアの少女は正に妖精ですよね…。話の雰囲気を出すのがまず難しいけど、上手く書けると楽しい。気に入ってもらえて何よりです
かなり以前、コミケ会場で早乙女先生には何度かお会いしてますが、本人のスペースが出せなくても、どこか知り合いの所に持ち込んで参加してることはあるかと。
地方の社会人には行くだけでキツいですが…。でも久しぶりに参加してみたくなりました(何年行ってなかったっけ…?)
んで、こんなこと書いたら正直SS書きとして完全に失格なんだけど(2回目)
いかんなーと思いつつ、心奪われたままですよ。その相手に会いたい、話をしたいと思うのはどうしても自然に出てきてしまう感情でして。
語るだけなら前回の場所に誘えばいいだけなんですけど…。うーん。悶々とするばかりの中学生に戻ったような気分です。
乙です。えみりさん!
私〇〇なのに〇〇されてる/しちゃう系の悶絶思考に陥ってる女の子はいいですねー
おまるで書きたかったのはそのあたり
今、旬なロシアたんはやっぱリプニツカヤなんですかね
リプニツカヤって、名前ユリアなんですよねw
コミケ楽しいんですかね
人多いとこ苦手ですが、スケジュール合えば行くかもしれませんが期待なさらずw
ググるまで毎年7月最終週だと思ってた
8月中旬でもどうなんだろ、うーむ
最近妙にもてますな
重度の変態だと知った上でそう言ってくれる方がいるのはありがたいことです
好きな人いますが
でもどうにもならなさそうなのでどうもしない予定
そして私激しくちっぱいです、さーせん
232 :
変態紳士X:2014/07/02(水) 03:59:47.50 ID:zZBuvjov
こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
ここはまさに黄金郷(エルドラド)ですね…。
御大・Hさんを筆頭に、神紳士の皆様の、超力作の数々に、空っぽになったはずの脳内が、すぐさま妄想で満杯になりそうです。
「百合」「ラブ」「おまる」…どれだけ、ツボを刺激してくるのでしょう。
そんな中で恐縮ですが、今回は“小さい方(尿)”をテーマに、下記の小咄を投下させていただきたく思います。
『……
突然ですけど、あたしと先輩は、エレベーターの中に閉じ込められてしまいました。
「困ったわね」
とてもそうは思えないほど、先輩は落ち着いていました。
「ごめんなさいね。私のお使いにつきあわせて、こんなことになってしまって」
「いえ、大丈夫です」
あたしと先輩は、学校帰りの途中、先輩が贔屓にしているという画材屋に行っていたところでした。
その画材屋は、文具店と画廊も一緒に入っている、古びた小さなビルの最上階にあり、小さいながらも品揃えが豊富で、絵心のないあたしも、いろんな道具を見ることができて、楽しい場所でもありました。
一通り、先輩の用事が終わり、いざ帰ろうというところになって、エレベーターに乗ったは良かったのですが、急にそれが止まってしまい、閉じ込められてしまったというわけです。
「通じないわね」
すぐに、非常用のボタンを押した先輩ですが、反応がなく、動く気配を見せないエレベーターの中で、あたしと先輩は立ち往生をしていました。
電波の受信状況も良くないため、もっている携帯は、揃って圏外になっていました。
「………」
小さな古いビルのエレベーターですので、収容人数も5人程度しかない、狭い空間です。
中にいるのが、先輩とあたしだけでも、なんとなく窮屈な感じがしました。
「すぐに動いてくれるといいのだけど」
先輩がつぶやきます。
「そう、ですね…」
そのつぶやきに、あたしは、全力で同意をしたい気持ちでした。
(どうしよう……)
なぜならあたしは、お腹に微かな違和感を抱えていたのです。
(トイレに行きたくなったら、どうしよう……)
まだ、はっきりとしたものではありませんでしたが、その予兆が明らかにお腹の中にはあって、それがあたしには大きな不安となっていました。
(最近は、お腹の調子、良いけど……)
あたしは、よく下痢をしてしまいます。身体を冷やしたり、疲れが溜まったりすると、すぐにお腹に来てしまうのです。
ですが、このところ、先輩に薦められた漢方のお茶が効いているのか、お腹の調子がとてもよくて、ここ1週間は下痢をしませんでした。
『神経性の過敏性大腸炎というのが、私たちのような時期によくあることだけれど、身体を内側から温めることも、下痢をしないようにするには大事なことよ』
先輩には、あたしが下痢をしやすく、それで何度も失敗したことをよく知られています。
そもそも、先輩と知遇を得たきっかけが、下痢をしてしまったあたしが、どうしても我慢ができずに、外でウ×チをしてしまったときに、通りかかった先輩にそれを見られたことでした。
先輩には、その時のあたしのウ×チの音を録られて、いろいろとイタズラをされるようになりました。
浣腸をされたり、下痢をしたときのお腹の音を録音されたり、ビニール袋の中に排便をさせられたり…。
そして最後にはいつも、お尻を拭いてもらいます。
先輩は、変態です。女の子が排泄する姿を見たり、その音を聴いた入りして興奮する変態なんです。
眉目秀麗、成績優秀、運動抜群の才媛なのに…。
でも、そんな先輩に、ウ×チをするところを見られたり、優しくお尻を拭いてもらったりすることが、あたしにはとても大好きなものになっていました。
自分から、ウ×チを出すときの音を、携帯を通して先輩に聴かせた事もありました。
先輩が興奮するようなことを、あたしは、自分で晒してきたりしたのです。
あたしも、変態、なんだと思います。先輩に、変態にさせられたのかもしれません。
「大丈夫?」
先輩の優しい声が、あたしの耳元で、柔らかく響きました。
「あ、す、すみません」
いつのまにかぼうっとしていたあたしは、心配げな様子で視線を向けてきてくれる先輩に、おおげさなくらいに首を振って応えました。
「実は、ちょっと困ったことがあるの」
「え?」
珍しくも、先輩が思案顔になっています。
「トイレに、行きたいのよね」
「えっ、せ、センパイが、ですか?」
思いがけないその溜息交じりのつぶやきに、あたしは、素っ頓狂な声を挙げました。
「オシッコ、したくなっちゃった」
「あ、そ、そっち、ですか……」
あたしはいつも、ウ×チするところを先輩に見られていたので、トイレといえば大きい方という認識が強くなっていました。
先輩は、今、尿意を催したようなのです。閉じ込められた、この状態で…。
「すぐに動きそうなら、我慢もするのだけど」
そんな自分の置かれている状況にも関わらず、物憂い感じではありましたが、先輩はとても落ち着いています。
「やっぱり、繋がらないわね」
そして、再度、緊急連絡用のボタンを押しましたが、何の反応もないそれに、何かを諦めたようなため息を零しました。
(ど、どうするんだろう……?)
先輩は、いま、尿意を感じているのです。エレベーターに閉じ込められ、トイレに行くことも叶わないこの状態で…。
動く様子も見せないエレベーターに、それでも、落ち着き払った先輩の様子が、あたしには不思議でした。
このままだと、おもらしするかもしれないのに…。
(センパイが、オシッコのおもらし……)
あたしは、不謹慎ながら、凄くドキドキしました。当然ながら、先輩のそんな醜態は、あたしは見たことがありません。
いつもはあたしが先輩に見せていることを、今度は、あたしが見ることができるかもしれない。
ギリギリまで我慢した挙句、先輩がオシッコのおもらしをする…。
オシッコでびしょ濡れになった先輩のアソコを、あたしが、拭いてあげられるかもしれない…。
まさか、泣いたりはしないと思うけど、オシッコのおもらしをして、落ち込んでいる先輩を慰められるかもしれない…。
オシッコでびしょびしょになった先輩のパンティを脱がせて、あたしのパンツを穿かせてあげられるかもしれない…。
いつも、あたしがしてもらっていることを、先輩にできるかもしれないと思うと、あたしの妄想は、膨らむばかりでした。
「どうしたのかしら?」
「ハッ!?」
そんなあたしを、現実に引き戻したのは、尿意を覚えているはずなのに、全く慌てた様子のない先輩の声でした。
「フフ。ひょっとして、オシッコを我慢している私に、何かイケナイ事を想像したのではなくて?」
「な、なんでっ……」
それを、と、言いかけて、あたしは口元を押さえました。もう、その行動が、全てを白状しているようなものでした。
「頬っぺたが、真っ赤よ」
「あ、う、うぅ……」
顔にも出ていたようです。
「イケナイ子。私が、おもらしすることを、期待していたのかしら?」
「そ、そんなこと、は……」
先輩がおもらしをしたらいいなと、そこまで思っていたわけではありませんが、結果としてはそうなります。
「ご、ごめんなさい……」
だからあたしは、俯いて謝ることしかできませんでした。
「フフ。でも、私もいつも、あなたがウ×チを我慢しているとき、心のどこかでそう思っていたのだから、おあいこね」
先輩は、そんなあたしを責めたりはしませんでした。
「でも、このままじゃ、おもらししてしまうのは、間違いないわね」
「え、えっ……?」
全くそうは見えないのですが、先輩の尿意は限界に来ているようでした。
よく見れば、太股はしっかりと閉じ合わされて、右手がその間に埋もれていました。
典型的な、“オシッコ我慢のポーズ”を、先輩がとっていたのです。普段の生活の中では、絶対に見ることのできないものでしょう。
「………」
とても、興奮しました。
「フフ。私がオシッコ我慢しているところ、興奮する?」
「あ、あぅ……」
しっかりとそれは先輩に指摘を受けて、あたしはまた、俯くしかできませんでした。
「女の子の身体って、不便よね。元々、オシッコ我慢しづらいから」
「そ、そうなんですか?」
太股を小刻みにもじつかせながら、それでも、先輩は何処か余裕のある様子で言葉を続けます。
「男の子には、おチ×チンがあるでしょ? その分、尿道が長くなって、我慢もできるみたいよ」
「へ、へえ……」
先輩の口から“お×ンチン”という言葉が出てきて、あたしはそれにも、少しの興奮を覚えました。
「でも、おチン×ンのない女の子は、その分、尿道が短いから、オシッコがしたいと思ったときには、もう限界が近いときになるの」
今の私みたいにね、と、先輩は笑みさえ浮かべて、腰を上下させつつ、オシッコを我慢していました。
「あ、あの、大丈夫、ですか……?」
「ちょっと、無理、かも」
「え、ええっ……」
明らかに、先輩は限界にきています。
表情や言葉に余裕はあっても、オシッコを我慢するその仕草は、完全に、限界を迎えているものでした。
「ん……ぅ……」
太股を何度も捩り合わせて、その間には両手が埋まっていて、そして、腰の上下もより大きなグラインドをするようになっていました。
いまにも、おもらしをしてしまいような様子です。
(水筒とか、ペットボトルとか、持っていたら……!)
今日に限って、カバンの中にはそれらはありませんでした。もし持っていたなら、その中に、オシッコをしてもらえるのに…。
「仕方ない、わね」
ふと、小さな溜息をついた先輩は、肩にかけていたバッグを正面に持ってくると、ジッパーを開いて、中を探り始めました。
そして、ナイロンパックに包まれた、白い長方形のモノを取り出したのです。
「そ、それって、もしかして……」
「フフ。ポータブル・トイレよ」
なんと、先輩は、緊急事態用のトイレパックを常備していたのです。
尿意に苛まれながらも、落ち着き払っていた様子は、それがあったからなのでしょう。
それにしても、なんと準備のいいことか…。生理用品ならまだしも、携帯トイレを常備している女子高生がいるなんて…。
「貴女のために、使うことがあるかと思って持っていたのだけれど、助けられたわね」
「あ、な、なるほど……」
あたしのため、という言葉に、凄く納得をしました。
とにかく下痢をしやすいあたしが、何かの弾みでそうなっても大丈夫なように、先輩はそれを用意をしてくれていたのでしょう。
もちろん、そのトイレをおまる代わりに使って、排便をしているあたしの姿を見ることも、期待していたのでしょうし…。
それに、そっちのほうが、動機として大きいように思います。
先輩は慣れた手つきで、ナイロンパックを剥がして、ポータブルトイレを開帳していきます。明らかに、使ったことのある様子でした。
そうして、長方形の箱型になったポータブル・トイレが、先輩の両手に現れました。
「さて、と……」
先輩はそのポータブル・トイレを床に置き、肩に下げていたバッグも足元に置きました。
そして、ポータブル・トイレをまたぐようにすると、スカートの中に手を入れて、何のためらいもなく、パンティを膝元までひき下ろしました。
今日のパンティは、紫色でした。
「ごめんなさいね」
いうや、和式の便器にするように、スカートをたくしあげて、ポータブルトイレの開いた口に股間がしっかり収まるように、深くしゃがみ込みました。
(セ、センパイ、オシッコするんだ……)
女の子が、トイレをするためにしゃがみ込む姿をはっきり見るのは、初めてでした。
中学生のときに、“食あたり騒動”で、ちらっと同じ格好を目にしたことはありましたが、本当に目の前で、オシッコするためのしゃがみこんだ格好を見るのは初めてです。
しかもそれが、憧れの先輩だなんて…。
あたしは、しゃがんでいる先輩の姿を、凝視していました。スカートがたくしあがってるので、お尻がはっきりと見えました。
(お尻、白くてキレイ……)
紺色のスカートと対比するように、真っ白なお尻が、目に鮮やかに映りました。
「ん……」
ふいに、先輩の背中が、ぶるり、と震えました。
「ふ、ぅ……」
そして、艶めいた息を零した刹那…
ショロロッ、ショオオォォォォォ……
と、思いのほか大きな、せせらぎの音が響き始めました。
(オシッコしてる……センパイが、オシッコを……)
トイレの中でしているのとは違う、何処かくぐもった水音です。
ポータブルトイレの吸水素材に、先輩のしているオシッコが吸い込まれているので、よくあるような水の叩きつける音は響きませんでしたが、その分、先輩の尿道口から噴き出るオシッコの音が生々しく聴こえてきます。
ショオオオオッ、ショオオオオォォォォ……
(セ、センパイのオシッコ、こんな音して出るんだ……)
人によって、音が変わるのだということに、今更ながら気がつきました。
あたしのオシッコは、出るときによく飛び散ってしまうことがあるぐらい、ジョバジョバっていう感じで、かなり派手な音が出ます。
でも、先輩の出しているオシッコの音は、清楚な感じがして、とても上品なものでした。
音は大きいけれど、先輩らしい、清らかで涼やかで、美しいオシッコの音だと思いました。
ショオオオオォォォォォ……
「ん、ふ……」
先輩の吐息にあわせて、オシッコの出る音が、更に高くなりました。
余裕のある態度とは裏腹に、よほど我慢をしていたらしく、先輩の放尿する音は、とても長い間、エレベーターの中に響いていました。
ショロロッ、ショロッ、ショロショロッ……
やがてその音も少しずつ収まっていき、何度か断続的な迸りの響きを繰り返して、とうとう完全に、その音は鳴り止みました。
「ふぅぅ……」
深く大きな溜息のあとで、先輩の体が何度か震えました。オシッコを出し切ったその余韻を、感じていたのでしょう。
ややあって、先輩は少し腰を浮かせると、雫の垂れる股間を、いつの間にか手にしていたハンカチで拭い始めました。
(ティッシュ、使わないんだ)
ポケットティッシュを持っていないはずはないので、オシッコを拭くのにハンカチを使ったのは、もともとそのつもりだったからだとわかります。
「テッシュで、拭かないんですか……?」
ついあたしは、そんなふうに聴いてしまいました。
「トイレと違って、今は流せないから。それに、オシッコだから、ね」
「あ、そ、そっか……」
流せないとなると、ティッシュの場合は、どうしても余計なゴミになってしまいます。
汚れが固体として残るウ×チとは違って、オシッコは浸み込ませることができますから、ハンカチで拭けば、余計なゴミも出ないで済みます、
「ん……」
ハンカチを折りたたみながら、オシッコの雫を先輩は拭いとり、それが一段落したところで、立ち上がりました。
「………」
必然、ポータブル・トイレの中身が目に入りました。
吸水素材に浸み込んだ、真っ黄色な先輩のオシッコが、かすかにアンモニアの香りを漂わせていました。
「我慢していたから、いっぱいでちゃった」
「そ、そう、ですか」
膝もとにあるパンティを引き上げて、たくし上げていたスカートを折り目正しく元通りにして、先輩の放尿は終わりました。
「………?」
でも、床に鎮座しているポータブル・トイレを、先輩は片付けようとしません。
「このトイレ、あと何回かは使うことができるの」
あたしの訝しげな表情が見えていたかのように、先輩はその説明を始めました。
「エレベーターが動くまで、もっと時間がかかるなら、これをそのまま使えばいいと思って」
「な、なるほど……」
オシッコの汚れをハンカチで拭ったのも、ティッシュを使った場合、それをポータブルトイレの中に入れなければいけなくなるからなのだと、思い至りました。
本当に、先輩は冷静です。エレベーターの中でオシッコをするだけでも、あたしは気が動転しっぱなしになるところですが、その後のこともしっかりと考えているようでした。
「このポータブル・トイレは、大小兼用だから、いつもみたいにウ×チがしたくなっても大丈夫よ」
「そ、それは……」
あたしは思わず、お腹に手を添えました。
確かに重みは感じていますが、それがはっきりとした便意になるような兆候は、ありませんでした。
「お腹の調子は、どう?」
「え、えっと……」
先輩の前で下痢のウ×チを出したのは、1週間ぐらい前だった気がします。
先輩と一緒に下校する機会があったのですが、その途中で急にお腹が痛くなって、公園のトイレまでなんとか我慢をして、そこでウ×チをしました。もちろん、先輩の目の前で…。
その時は、ちょっとだけパンツの中にウ×チを洩らしてしまい、先輩のパンティをもらうことになってしまいました。本当に、久しぶりの失敗でした。
「あの時から、下痢はしてません……」
「漢方が、効いているのかしらね」
翌日、先輩から、ティーパッグに入っている漢方茶をもらいました。
先輩に教えられたとおり、毎晩、寝る前にそれを呑むようにしてから、下痢の頻度が減っていきました。
「貴女の“ビチ◆ソ”の音は大好きだけど、ずっと下痢気味なのも、良いことではないから」
「………」
確かに、何をするにしても、下痢をしやすい体質というのは不便なことです。
テストの途中でお腹が痛くなって、集中できなくて、実力を発揮できないことなんてしょっちゅうです。
あと、“ビチグ◆”って、言わないでください…。
「それにしても、本当に動かないわね」
もう20分は経過しています。ここまで動かないとなると、なにか、重大な故障が発生しているとしか思えません。
吸水素材に吸われたとは言え、空気に触れた先輩のオシッコが、アンモニア臭をエレベーターの中に漂わせていました。
(センパイの匂い……)
さっき見た、先輩の白くてキレイなお尻が、頭の中に鮮明に蘇ります。
普段なら、絶対に見られない、先輩のオシッコする後ろ姿を、あたしは見ることができたのです。オシッコをする時の、あのせせらぎのような音を、聴くことができたのです。
それを思い出すと、とても、興奮します。
(あたし、ヘンタイ……)
女の子のオシッコする姿を見て、動悸を高めているなんて、どう考えても普通ではありません。
(センパイも、あたしのウ×チするところを見てるとき、こんな気持ちなのかな……)
数え切れないぐらい、先輩には、あたしがウ×チをするところを見られてきました。
見られながら、ウ×チをすることに、あたしは抵抗を感じなくなってきました。
先輩が、それを、愉しんでくれるのなら、と…。
(ヘンタイ……)
間違いなく、あたしは変態になってきていると思います。
今、下痢でないことを、残念に思うぐらいに…。
もし、そうだったなら、先輩のオシッコが満ちたあのポータブル・トイレに、あたしのウ×チを混ぜることができるのに…。
先輩と、一緒になれるのに…。
(やだ、もう……)
不埒なことを考えて、太股の間をムズムズさせているあたしは、不意に正気に戻って、頭を軽く振りました。
「ん……?」
そして、思い出したように、下痢とは違う違和感が、下腹に走りました。
「あっ……」
それは、尿意でした。本当に、唐突に、膀胱がいっぱいになったという感じで、オシッコがしたくなってきたのです。
「………」
あたしは、視線をポータブル・トイレに向けました。先輩のオシッコで、底の部分が真っ黄色になっています。
その中に、オシッコをしたい…。あたしの本音は、そこにありました。
「あ、あの、センパイ……」
「? どうしたのかしら?」
まだそれほどに切羽詰った尿意ではありませんでしたが、あたしは、先輩に切り出しました。
「オ、オシッコ、しても、いいですか……?」
「あら」
先輩の顔に、喜色が浮かびました。どうやら、あたしが催すことを、先輩も期待していたようです。
本当に、変態なんですから…。
「そ、そんなに、出ないと思いますけど、なんだか、その、しておいた方がいいかなって……」
「そうね。オシッコの我慢は、本当に身体に毒だから、した方がいいわ」
ウ×チの時とは違い、先輩はすぐに排尿を許してくれました。
「それじゃあ、しますね……」
「ええ」
あたしは、手に持っていた鞄を下に置くと、ポータブル・トイレを跨ぐところに移動しました。
スカートの中に手をいれ、パンツの縁に手をかけて、それを膝の辺りまで引き下ろしました。
(あっ……)
パンツの、アソコのところに、丸い染みが浮かんでいました。
(や、やだ……ヌルヌルのオリモノ……)
ムズムズしていたものの原因は、それだったようです。
あたしは、先輩のオシッコから漂うアンモニア臭に妄想をかきたてられ、それでアソコを濡らしてしまっていたのです。
「………」
頬に熱いものを感じながら、あたしは、またがったポータブル・トイレに濡れた股間の照準を定め、オシッコをするためにしゃがみました。
「あっ……」
ふと気がつくと、先輩の顔がすぐそばにありました。
「フフ」
「セ、センパイ!?」
あたしがしゃがむのと同じように、隣で先輩は腰を落としていたのです。そして、あたしの股間を、覗き込むようにしていました。
「見たいの」
あたしが、オシッコをしたいと言い出したときから、そのつもりだったのでしょう。
「ウ×チをするところは、いっぱい見させてもらったけど、オシッコするところは、あんまり記憶になくて」
「そ、それは……」
下痢のウ×チや、浣腸されたものを出しているとき、当然ですが、オシッコも垂れ流しになります。
ですが、先輩の視線はそのとき、汚い音を発ててウ×チを出しているあたしのお尻に集中していましたから、オシッコの出ているところはあまり気にならなかったのでしょう。
「………」
先輩の視線をすぐ傍に感じて、あたしは、オシッコをするために緩めようとしていた身体が、強張ってしまいました。
(さ、さっきは、すぐ出せそうだったのに……)
尿道に感じる圧迫感は間違いなくありますが、それが自然に流れ出る感触は、消えていました。
「オシッコ、出ないわね」
「み、見られてるから……」
「あら」
先輩は、微笑みました。
「フフ。ウ×チするところ、あんなに見られてきたのに、まだ恥ずかしいのかしら?」
「そ、それは、そうです……」
先輩に、ウ×チの出るところを見られたり、音を聴かれたりすることは、慣れてきたし見られたいとも思うようになっていても、やっぱり女の子なので、恥ずかしさは消えません。
「じゃあ、こんなふうにしたら、リラックスできるかしら?」
「えっ……」
ふいに、先輩が、屈んだままあたしの後ろに回りこみました。
「!?」
そして、膝の裏に手が差し込まれたかと思うと、それを一気に持ち上げられたのです。
「セ、センパイッ!?」
ぐい、と、足がM字のように大きく開かれました。
それは、トイレに慣れない幼い年頃の女の子を、後ろから抱きかかえて、オシッコさせる格好です。いわゆる、“しーしー・ポーズ”というような…。
いくら女の子とはいえ、あまり体重の変わらないあたしの身体を、簡単に抱えあげる先輩は、さすが、合気道の有段者です。
「こ、こんなカッコ、は、恥ずかしいですっ……」
「フフ。小さい子みたいで、可愛いわよ」
「や、やだぁ……」
先輩に、コドモ扱いをされているようで、あたしは耳まで真っ赤にしながら、顔を両手で覆いました。
「ほぉら。しーこい、しーこい」
「あっ、ぁ……」
ふるふる、と、そのまま身体を揺らされます。抱えた女の子が、オシッコを出せるように、よくする言葉と動作です。
まるで、宙に浮いているような気持ちで、あたしの身体は、こわばりが少しずつ抜けていきました。
「あ、セ、センパイ、でるっ……」
「オシッコ、でそう?」
「は、はいっ……オ、オシッコ、でちゃいそうです……」
尿道に熱い奔流を感じて、それが、出口から溢れそうな感触が出てきました。
「いいわよ。いっぱい、いっぱい、しーしーしてね」
「あ、あっ……」
M字に脚を広げて抱えられたまま、あたしの股間が、ポータブル・トイレにしっかりと照準を合わされました。
「ん、ぅっ……で、でるぅ……」
あたしは、先輩の腕に全ての力を委ねて、完全に全身を弛緩させました。
ジョボボッ、ジョボボボボボボボッ……
「フフ。出てきたわね」
「あ、あぁ……」
先輩の呟きが表すように、あたしの股間から金色の迸りが生まれ、噴水のような飛沫を上げながら、ポータブル・トイレの中に注ぎ込まれていきました。
その中で、あたしのオシッコは、先輩のそれと交じり合うように、吸水素材に吸い込まれていきます。
ジョババッ、ジョボジョボッ、ジョボボボボボ……
「や、やだっ……」
先輩のするそれとは違い、やっぱり、あたしのオシッコは、派手に飛び散りました。
ジョバババッ、ジョバァッ、ジョバジョバジョバッ……
「オシッコも、凄い音がするのね」
「き、聴かないで……」
先輩のものに比べて、とても清楚とは言えない、まさに“垂れ流している”という言葉が似合いそうな音でした。
「でも、可愛いわ」
「センパイ……」
耳元に感じる、先輩の息遣い。
派手な音を発てて、オシッコをしているあたしの姿に、先輩は間違いなく興奮しているようでした。
ジョボッ……ジョボ……ポタッ、ポタッ……
「………」
迸りの水勢が弱くなっていき、次第に雫が垂れるだけになって、そうして、あたしの放尿は終わりました。
先輩ほどに我慢はしていなかったので、時間としては、それよりも大分、短かったと思います。
「終わった?」
「は、はい……オシッコ、ぜんぶ、出ました……」
「フフ。それじゃ、キレイにしないとね」
先輩に抱えられて、宙に浮いていた両足が、ゆっくりと床に下ろされました。
ポータブル・トイレの中は、先輩のオシッコと、あたしのオシッコとが混ざり合っています。
漂うアンモニア臭も、先輩のものと、あたしのものと、どちらがどうなのか、わからなくなっていました。
「二人分のオシッコが溜まっているから、さすがに、臭うわね」
いいながら先輩は、スカートのポケットにしまっていたハンカチを取り出して、それを、あたしの目の前で広げました。
むわ、と、そのハンカチからアンモニア臭が立ち昇りました。先輩が先にオシッコをしたときに、拭いたものだからです。
「拭くわね」
「えっ……」
先輩はそのハンカチで右手を覆うと、そのまま、あたしの股間に押し付けてきました。
ぬるり…
「あっ、ん……」
尿道口は、デリケートゾーンの中にあります。当然、あたしのアソコを、先輩が触ることになるのです。
オシッコだけでなく、ヌルヌルしたオリモノ塗れの、あたしのアソコを…。
「貴女のアソコ、なんだかヌルヌルしてるわ」
「!?」
やはり、気づかれてしまいました。
「フフ。パンツの染みは、このヌルヌルが原因?」
「あ、あぁ……」
先輩は、パンツにできている丸い染みも、見逃していなかったのです。
「私のオシッコするところをみて、イケナイ気分になってしまったのかしら?」
「そ、それはっ……」
ぬるっ、ぬるぬるっ……
「ん、ぅっ……!」
先輩の指先が、ハンカチ越しに、あたしのアソコを舐めるように蠢きました。
その動きは、オシッコを拭くのとは、別の意図が込められているようでした。
「フフ。なんだか、敏感」
「い、いやぁ……」
じわり、とした熱いものが、アソコに滲んできます。オシッコとは違うものが、別の出口から垂れているのです。
先輩に触れられていると感じただけで、そうなってしまったのです。
それは、先輩に見られながらウ×チを出しているときにも、起こるようになっていた現象でした。
先輩は、お尻に集中していて気づかなかったのかもしれませんが、ウ×チを出しながら、あたしは、ヌルヌルしたものでアソコを滲ませていたのです。
お尻を拭かれているときに、一緒に出たオシッコを拭くと見せかけて、そのヌルヌルを拭い取っていました。
一週間前、下痢のウ×チを少し洩らして、綺麗にするために脱いだパンツにも、ウ×チだけでなくそのヌルヌルがついていました。
「ヌルヌルも、綺麗にしないとね」
ぐねぐね、と、先輩の指に嬲られるように、ハンカチがアソコの上を踊りました。
「あっ、んっ……んぅっ……んん……」
お尻の穴を拭かれているときとは違う、甘さの強い痺れが、あたしのアソコから立ち昇ってきました。
「フフ。ねえ、見て御覧なさい」
そして、アソコから先輩の手が離れて、その部分を拭いていたハンカチが、目の前にかざされました。
「オシッコとは違うものが、べっとりとついているわ。これが、ヌルヌルの原因なのね」
「や、やだぁっ……」
透明で糸を引きそうなほどにヌルヌルしたものが、ハンカチの上で濡れ光っていました。
間違いなく、それは、オシッコではありません。尿道口の下にある、あたしの、女の子としての入口から、滲み出てきたものです。
「ご、ごめんなさい……」
「フフ。どうして、謝るのかしら?」
「だ、だって……」
先輩のオシッコするところを見て、先輩のオシッコの匂いを嗅いで、そして、先輩のオシッコが充満しているポータブル・トイレの中に、あたしもオシッコをして…。
それで、先輩の言うところの“イケナイ気分”になってしまって、アソコを濡らしてしまったのですから…。
「セ、センパイ、嫌わないで……」
アソコをヌルヌルにしてしまったことで、先輩に嫌われてしまうのではないかと、あたしは恐れました。
「そんなこと、あるはずないじゃない」
「えっ……」
「だって、私も今、アソコがすごくヌルヌルしてるもの」
「!?」
耳元でそう囁いてきた先輩の声は、熱いものが混じっていました。
「今だけじゃないわ。貴女が、下痢のウ×チを出しているところを見ているときも、ウ×チで汚れた貴女の可愛いお尻を拭いて、綺麗にしているときも、私は、今の貴女のアソコみたいになっているのよ」
「セ、センパイ……」
「だから、私の方こそ、貴女に嫌われてもおかしくないのよ」
「そ、そんなこと……」
あるはずがない、と、言おうとして、その言葉は、柔らかく触れたもので遮られました。
「………」
先輩の、唇でした。本当に、少し、触れただけでしたが、先輩は、あたしの唇にキスをしてきたのです。
「あ、ぅ……」
「我慢、できなかったわ。ごめんなさい」
「あ、謝らないでください……その……イヤじゃ、ないですから……」
「フフ……」
これまでにも、手を握り合ったり、簡単なハグをされたり、こうやって背中から抱きかかえられたりといったスキンシップはありました。
…キスは、初めてでした。人生の中においても、です。
「センパイ……」
あたしは、瞳が潤んでくるのを止められませんでした。
お尻にいろんなイタズラをされて、それと同じくらいに優しくされて、先輩への思慕は止められなかったのですから。
そんな先輩からのキスが、あたしには、何よりも嬉しくて、感情がとめどなく溢れてしまいました。
がくんっ……
「あ……」
ふいに、エレベーターが振動したかと思うと、それはゆっくりと下に向かって動き始めました。
「動いたわね」
「そ、そうですね」
階を示すランプが全て点灯しており、おそらく階毎にドアが開くことになるでしょう。
「片付けないと、いけないわね」
「!?」
今、あたしは、ポータブル・トイレにしゃがみこんだ格好をしています。それを、先輩が背中から抱きかかえている姿勢なのです。
そんな状況を見られたら、どうなるか、想像することなどできませんでした。
「ど、ど、どどど、どうしましょう!?」
「フフ、慌てないで。立って、パンツを穿いて」
「は、は、はいっ!」
言われるままに、その場に立ち上がり、膝元で伸びていたパンツを引き上げました。
アソコがまだヌルヌルしていましたが、そんなことはお構いなく、とにかく、身だしなみを整えることしか頭にありませんでした。
先輩はというと、いつのまにか、二人分のオシッコを吸い込んで膨らんだポータブル・トイレを、黒のポリ袋に詰め込み、さらにビニール袋に入れて、バッグの中にしまいこんでいました。
ピンポーン…
と、古めかしいチャイムの音が鳴ると同時に、ドアが開きました。
外には、誰もいませんでした。こんなにも長い間、止まっていたのに、自然に動き始めたとでもいうのでしょうか?
「ひょっとしたら、止まっていたことに気がついてなかったのかもしれないわね」
「それはちょっと、ズサンというか……」
あたしは、ビルの管理会社に対して、呆れるしかありませんでした。
当然ながら、もうエレベーターは使わずに、あたしと先輩は階段を降りて行きます。
電灯が暗く、思ったよりも急な段差なのですが、先輩の手が、あたしの手をしっかりと握ってくれているので、恐いと感じませんでした。
「トイレに寄って、後片付けをしないとね」
「そ、そうですね」
先輩のバッグの中には、厳重に封をされているとはいえ、あたしと先輩二人分のオシッコを吸い込んだポータブル・トイレがあるのです。
それに、アソコをしっかり拭かないままパンツを穿いたので、じんわり蒸れた感覚が、デリケートゾーンに残っていました。
「アソコ、もう一度、ちゃんと拭かないと、ね」
「は、はい」
「私も、パンティを汚しちゃったから」
「………」
先輩も、あたしと同じように、デリケートゾーンが蒸れた状態になっているのです。
「まだちょっと寄り道できるから、近くの下着売場も見ていきましょう。貴女にお似合いの、可愛いパンティ、選んであげる」
「え、そ、それは……」
選ぶだけでなくて、先輩の場合は、あたしにそのパンティを買うつもりのようです。
とてもではないですが、申し訳ないので、遠慮しようとしたのですが…。
「記念、ということではダメ?」
「記念?」
先輩は、ウィンクをしながら唇に指を当てました。
「あっ……」
ほんの少し触れ合った、二人にとっての、ファースト・キス…。
その記念として、あたしに、パンティをあげようというのです。
(キスの記念が、パンティ……)
少し、先輩のズれた感覚が可笑しくて、あたしは思わず吹いてしまいました。
その後、ビルのトイレで後始末をし、濡れたアソコを拭いて、汚したパンツを脱ぎました。
「風に気をつけないと、ね」
「そう、ですね」
あたしも先輩も、パンツを脱いでしまったので、スカートの下には何も穿いていません。
先輩に出会う前、失敗してパンツを汚したときは、やむを得ずノーパンになるときもありましたから、慣れていないわけではありません。
それでも、股間に直接の空気を感じるのは、やはり頼りないものです。
この往来で、何かの拍子でスカートがまくれ上がったりしたら、大変なことになります。
「それじゃあ、いきましょう」
「はい」
あたしと先輩は、しっかり手を握り合い、スカートが風にひらめかないように寄り添って、下着売場へと向かったのでした…。
【先輩とあたしD】完 ……』
以上でございます。
閉じ込められたシチュエーション、というのも、王道的展開のひとつでありましょうか。
ただ、今回は“小さい方(尿)”ということで、かなりソフトなものとなってしまいました。
“黄金郷(エルドラド)”にある、小さな川のせせらぎと思っていただければ幸いです。
いずれ、「百合」「大」「おまる」をテーマに、小咄を仕上げたいものですね。
御大や、神紳士の皆様のようにはいかないかもしれませんが…。
変態紳士X、でございました。
紳士諸君に 栄光あれ!
もう毎日が黄金週間でいいよ
何か最近活発だな
まさに黄金週間だわ
小だって立派な黄金
良い物です
黄金週間素晴らしいです
わがままだから聞き流してくれて構わないけど
もし、苦労でなければ職人さんには後日談も書いてほしい
例えば学校で脱糞したとして、その後、「何者かがうんこした」と噂になって、それを聞いて恥ずかしがってる様子とか
脱糞後に、野次馬が集まったり、処理されてるのを影からこっそり見てるとか
そんなシチュを見て見たいです
自分なりの
>>250解釈投下します
まとめサイトで見た話が元ネタ
元来便秘症の私は朝にトイレに行く習慣がない。
朝は弱くて、五分あれば寝ていたい方だから、朝食をおなかに詰め込んで起床から10分で家を駆け出るのがいつもの日常だ。
その日は珍しく朝から催していたのだけど、習慣というのは一時的に変えられるものでもなく、いつものように起きて10分で家を出ないといけないような時間だった。
トイレに篭る時間なんてない。時間までに電車に乗ってしまえば、通学途中にいくらでもトイレはある。そこで済ませればいい。
その判断がよくなかった。
息を切らせて電車に駆け込む。学校の最寄り駅までは30分程度。
もともとの便秘体質で溜まっている状態に苦はないし、催してすぐ出るわけではない。…ありがたくないことの方が多いけど。
30分くらいなら余裕で我慢できると思った。それが…
「お客様に連絡します。ただいま踏み切りで異物を感知しました。安全が確認でき次第の発車となりますのでしばらくお待ちください。お急ぎのところご迷惑をおかけして……………」
げげっと思ったけど、すぐ動くだろうと考え直した。
多少ならまだ大丈夫だ。
冷房で退いていた汗が戻ってくるのを感じながらも。
しかし10分待っても動かない。朝だから、周囲も騒がしくなってきた。
異物っていうけどほんとは事故なんじゃないかとか。そうしたら何分動かないのかとか。一時間かかるんじゃないかとか。
人々の話し声を聞いているうちにだんだん不安になってくる。
便意に耐えていると、お腹が張ってくる。苦しい。でも冷静にならなきゃ。
お尻の穴をゆっくり開く。中身は出ないように、ガスだけでも解放したい。ばれないように。
ふすぅ……
自分にだけ分かる、耳には聞こえない音が聞こえる。
でも臭いはそうもいかなくて。
「うっ…なんだこの臭い」
「おいおいもう勘弁してくれよ」
一人が鼻を摘まみながら窓を開けると、次々に車両の全ての窓が開けられる。
お尻にじっとりと汗をかいてパンツが張り付く。
素知らぬ振りをしながらも、臭いの元が明らかにこの近辺だというのはばれている。睨むような視線で分かる。
「俺じゃねえよ!」
すぐ隣のサラリーマンが苛々した声で叫ぶ。
こんなにすごい臭いのおならが出ちゃうなんて。
思えば最後にうんちをしたのがいつだったかも思い出せない。
またお腹が苦しくなってきたけど、今度こそ私だってばれてしまうかもしれないと思うと、ガス抜きもしづらい。
お尻の穴がひくひく動く。
だめだ。本体を漏らすよりはマシ。言い聞かせて再びお尻の穴を開く。
(……あ!)
やばい。思ったよりうんちが降りてきてる。慌てて閉じようとするけどもう手遅れだった。
まだお尻の穴から出てきたわけではないけど、完全に出る途中で詰まってる状態。
これじゃ、お尻の穴を開いたまま耐えるか、思いきって先だけ排泄してしまうかしか選択肢がない。
パンツに漏らすよりマシ。お尻の穴を開いたまま耐えることにする。
パンツに汚れが付かないくらいカチカチなのは、普段の排便と、今まさに直腸を割り開いてるうんちの固さで分かってるんだけど。
でもこんなに人がたくさん居る場所で(例え自分にしかわからないとしても)、うんちを漏らすなんて有り得ない。
しかし弱ってしまった。このままではガス抜きすらできない。
出口のないおならが腸内で急激に膨れ上がってる感じがする。
おなかも、腸も、お尻の穴も、もうパンパン。
汗が止まらない。
学校の最寄り駅までもたせるのはどうやってももう無理だ、と思った。
電車が動いたら、次の駅で降りて、駅のトイレでしてしまおう。
遅刻しちゃうけどしょうがない。電車が停まったって言えばいい。実際停まってるんだし、証明書も出せるはず。
それにしても。
ミチ、ミチ、少しずつ降りてくる音が耳元で聞こえるようで、生きた心地がしない。
「大変お待たせしました。安全が確認できたので発車します。」
おせえよ!運転手に届かない怒号が放たれる。
ほっと息を吐き腕時計を見ると停車してから20分近く経過していた。
でももう何分もしないで次の駅に着くはずだ。扉が開いたら、すぐ出て、トイレに行って、下着を下ろして、うんちすればいい。
やっと楽になれる。思いながら、開きっぱなしで震えているお尻の穴であと少しを耐える。
次の駅名がアナウンスされる。
(えっ!?)
過ぎるホームに見えるもの。人だかり。電車3本分の、人、人、人。
停車する。ドアが開く。降りなきゃ、思いながらドアに向かうけど、届かない。人の波に押し返される。
人の頭越しにドアが閉じるのが見えた。
(嘘だ!もう無理だよ!)
ぎゅうぎゅう押し詰めにされながら絶望する。腕なのか肘なのか荷物なのかわからないけど、身体中に食い込む。
(ぐっ…うう…おなかだけは守らなきゃ…)
荷物をおなかに回して防御する。
次の駅で、次の駅で降りよう。今度こそ。
思いながら体を捻ってドアの近くに向かおうとする。
迷惑そうに押し返される。でももう人の迷惑に構ってられる状況じゃない。降りられなきゃそれこそ迷惑だし。
強い心で突き進む。汗で髪が顔や首に張り付く。
周囲から睨み付けられながらもなんとかドアまで辿り着いた。あとは開くのを待って、トイレで、うんちを…うんち…をっ!?
お尻に、なにか、めりこんでる。
え?え?状況が理解できない。
おなかだけ防御してればいいわけじゃなかったんだ。
お尻から外圧が剥がれると同時に内圧が暴発する。
めりめりめり、そんな音が耳元に。
ぼふっ、パンツが重力で垂れ下がるのが分かる。
(いや、いや、うそだうそうそうそうそ…!)
脇からお腹に肘が入る。
ぶりぶりぶりぶり…!
そんなばかな。ここまで我慢したのに。
肘が退かれる。はっとして見上げると、驚いた顔で私を見る男性。
体積を増やすパンツから、うんちが溢れ落ちてる。頭が真っ白になる。うんちが止まらない。
ぼりゅうっ!ぶりぶりっ!ぼふうっ!ぶりゅっ!ぶりゅりゅっ!
「ひ…いや…あ…あ…」
つう、涙が零れる。
大音量の排泄音を響かせながら、何日か、何週間かわからない、大量の便秘うんちがお尻の穴から溢れて止まらない。
固くて、太くて、臭いうんちをたくさんの人に見られながら、ぶりぶりとすごい音をさせながら漏らしてしまっている。
しゃくり上げるように涙が出て止まらなくて、息がうまくできない。
ぼたっぼたっ、もこもこに膨らんだパンツから大きなうんちが次々に落下する。
私の周りだけ避けるように人がいない。
「うわ、まじかよ」
「さっきのくっさいおならはあの子だったのか」
「えー、かわいそう」
「混んでるのに迷惑すぎ」
「どんだけ便秘してたらあんなにウンコ出るんだ?」
「さいあく」
「あの制服って〇〇だよな」
ヒソヒソ声が聞こえる。
「うう…う、ひう…」
パンツからぼとっ、ぼとっとうんちを溢しながらドアにもたれかかる。必死に顔を隠して。
「これ着て」
後ろから何か被される。これ、背広?
「誰かビニール袋」
女性の声
ごそごそと足元で片付ける音。
「大丈夫だからね」
「次で降りよう」
しばらくしてドアが開くと抱えられるようにして車外に出る。
もつれる足を引きずり、私を抱える人にもたれかかるようにしながら歩く。
見るとさっきの肘の男性だ。後ろから女性が一人追いかけてくる。
「あとは私がやりますので。女性同士ですから。」
「はい。えーと、駅員に知らせた方がいい?黙っておく?」
「えと…あの…」
「こういうことだし、黙っててあげてください。電車内の方は誰か言うでしょ」
「そうですね」
「ほら、トイレ行こう。ちょっと背広このままお借りします。」
「はい。よろしく。」
男性は離れ、女性にトイレに連れていってもらう。
元保育士だから慣れてるよ、と言いながら、本当に慣れた様子で私の大量の排泄物を全部水に流してくれた。
「私、コンビニで下着買ってくるね。学校に具合悪いって連絡しときなね。」
言いながら個室から駆け出て行ったのでトイレの鍵を閉める。
優しい人っているんだなと思った。
今の女性も、背広貸してくれて電車内から引き上げてくれた男性も。
また少し泣いて、トイレットペーパーで顔を拭き、お尻も拭いた。
太ももまで派手に汚してしまったので、1ロールまるまる使ってきれいにした。
その日は戻ってきた女性から受け取った下着を履いてそのまま帰宅した。
学校には嘘をついて風邪で熱があると連絡した。
背広を貸してくれた男性はもういなかったけど、社員証が入っていたので書いてある会社名に電話してお礼を言った。
背広を返してお礼はしたいけど、大量脱糞を見られた男性にまた会うのかと思うと少し憂鬱だった。
でも、二人のおかげでなんとかなった。
そう思ってた。
けど……
翌日、学校に行くと信じられない状況になってた。
「ねー、聞いた?」
「この子昨日休みだったから知らないでしょ」
「あ、そっか。あのねーうちの生徒がさ、女の子らしいんだけど、電車でウンコ漏らしたんだって!」
「…………は?」
「〇〇線でしょ?昨日休んでてよかったよね。巻き込まれずに済んでさ。すごかったらしいよー」
「写メ出回ってるとかいって。超ぶっといんだって!」
え?なんで?撮られた?なんで?
「にちゃんにスレ立ってるってよー。もう私だったら生きていけないよー!」
「〇〇線で制服美少女が大量脱糞…これかな」
「やだー!グロ画像見たくない」
「うわぁ、かなり目撃者いるみたいだね」
「え、ガチなの?それネタだと思ってた」
「画像見てる人いるっぽいし、ガチっぽいよ」
「でも画像見たくないよねー」
ひきつった笑いで話を聞く。情報はほしい。
ばたばた、廊下が騒がしい。
「ねー!掲示板に例の画像貼られてるんだけど!」
「うっそまじ?」
「男子集まってるよーすごいらしいよ。パンツから溢れてんだって」
「はぁ?普通そんなに出ないでしょ。ネタネタ」
「いやいやほんとだから大騒ぎなんじゃん!」
嘘だ…私も写ってるってこと?
男子がぞろぞろと教室に入ってくる。
「すげーな女ってあんな糞すんのかよ信じらんねー」
「でかすぎ多すぎだろまじで」
「なんかえろかったなー俺目覚めたかも」
「うわ、きめぇ」
「あのウンコに欲情するなら本物だわ」
「あんなすごいウンコした女子が近くに居るなら会いたいなー」
「可愛いらしいじゃん、誰だよ。可愛いならあのウンコするとこ俺も見たいわ」
「明日から〇〇線にしようかな」
「お前本気かよ」
「男子ヘンターイ」
「ウンコで勃つとかキモーイ」
「あちゃー、こりゃ面が割れるのも時間の問題だねー」
みんなの声が遠い。
知ってる人にも見られちゃったんだ、私のおもらしうんち…
(恥ずかしいな…)
もぞ、太ももを擦り合わせると、濡れた下着がアソコに張り付いた。
お尻の穴が、溜め息を吐いた気がした。
以上で投下終了です。ありがとうございました。
乙公衆脱糞!
嫌悪の眼差しを向けられながら漏らす美少女は最高ですね
仕事早すぎ
もちろんGJ
なにげにルート分岐多いこれ
・元保育士の女性
・背広の男性
・犯人探しをしたい男子
・言いたい放題の女子
・たまたま現場に居合わせた性癖保持者
・にちゃん晒し上げ
書きたくなると困るけど、どれでもおいしいなぁ
ちなみに元ネタはガッキー似だったらしいが
正直ネタだと思ってる
・JK
・パンツから溢れて床に落ちてた
・男性と女性に連れられて降車した
っていう目撃談だった
ドストライクな話で堪能しました!
GJ!
ありがとうございます
分岐多いししばらくこっち書こうかな
もはや目覚めてない子を書く機会の方が少ないけど、こっちの方がいいのかもしんないと思ったw
次レスより投下開始します。
露出排便モノ。
265 :
現在投下中:2014/07/05(土) 00:25:05.24 ID:XfkIb3Qj
『新発売、デトックスサプリメント!体に溜まった老廃物とはこれでサヨナラ!ほっそりスリム、クリーンで健康な貴女になろう!』
私の目に入ってきた一つのサプリメントの広告、それを見た瞬間……私の胸は激しく高鳴っていた。
どこにでもあるようなダイエットと健康を謳った商品に見える……が。私にとって重要なのは成果ではなく、その原理の内容だったのだ。
新陳代謝を加速させ、それにより発生した老廃物を全てウンコとして体外に出す……言葉を選ばず要約すればそういう働きをする医薬部外品だ。
それこそが私の役に立つ……いや、私の性癖を満たすために必要な効能だった。
それから数日……夜の住宅街を通る街路、そこに私の姿はあった。
気温の高くなってきた季節には相応しくない、膝まである丈のコートを纏って足早に歩く私。まるで不審者のように見える。
断っておくと私は通り魔でも強盗でもない、地元の学校に通う女子学生……それも、学校ではイイ子で通ってる部類の生徒だ。
「着いた……誰も、いないよね?」
私が進む先にあるのは住宅街の端にある広い公園……丘や林、大型遊具があって昼間は子供の声で賑やかな場所だ。
住宅からは見えない場所まで踏み込み、気まぐれな利用者がいないことを確認した私はコートを脱ぎ捨てる……素肌に夜風が心地よい。
私は靴以外一糸まとわないほぼ全裸……友人からはむっちりしていると言われる裸身を晒し、月の照らす空の元を歩き始める。
「どこで、シようかな……♥ふふふっ……」
丁度いい場所を探し、所々街灯の照らす園路を歩く私……胸が早鐘のように高鳴り荒ぶる呼吸を押さえられない。
出がけに飲んできたサプリはてき面すぎるほどの効果を発揮しており、眩暈がするほどの排泄欲求が私の中に生じていた。
己の下腹部の内でゴロゴロと消化音が響くのを、私は高まり続ける興奮の中で耳にし続ける。
「も、もう我慢できない……ここでしちゃお、うふふ。」
街灯の照らす地点よりは少し外れているが、近くを通る人間がいればすぐ気づいてしまうだろう明るさの路上。
丁度、すぐ脇の看板に『犬にフンをさせないで下さい!』と警告がある道の真ん中に私はしゃがみ込み……いきみ始める。
下剤のように既存の便の出を良くするのではなく、腸内でウンコを大量に生み出すサプリ。その成果が遂に露わに……
「ふぎ、いぃぃっ……!でる、出ちゃうぅ……私、学校で優等生で通ってるのにっ……!外で……道端でっ……!だす……垂れちゃうっ……ウンコ漏らすぅぅ……ッ♥♥」
ブビィッ、と空気音が響いた直後。立て続けに鳴り響く排泄音と共に私の肛門が内から抉じ開けられ、そこからウンコが排出される。
手首ほどもある極太の一本糞が私の括約筋を限界まで拡張しながら体外へ飛び出していく……その感覚に私は絶叫しそうなほどの快感を覚える。
「ほお゛ぉォッ、うんこッ♥ふといッ♥ごくブトッ♥ウンコォッ♥でてるぅッ♥ブリブリってッ♥んおォォォッッ♥♥」
肛門から垂れ伸びたウンコが私の尻の下の路上に落ちてモリモリと堆積していく。路上に大便のオブジェを作りながら嬌声を上げて悶える私。
誰かに見られれば人生が終わってしまうという恐れを忘れ、肛門から出せど出せど終わらぬ極太便を生み落す排便快楽に酔い痴れる。
「ふとすぎぃぃっ♥けちゅっ♥おけちゅメクレるう゛ぅぅ♥おごお゛ォッ♥サプリッ、のんでヨかっ……ぶごお゛ぉぉぉッッ♥♥」
266 :
現在投下中:2014/07/05(土) 00:26:05.67 ID:XfkIb3Qj
サプリを知る前から時折、深夜徘徊し野外で脱糞する性癖のあった私。だが、食が細い私はすぐ排泄が終わってしまうのが悩みだったのだ。
一度はスカトロAVの女優さんのように立派なウンチを生み落してみたいと常々思い……試したサプリは最高の効果を発揮してくれた。
脱肛してしまうのではないかという勢いで茶褐色の一本糞が肛門から析出を続け、膝丈まで積み重なったウンコの小山を築いている。
「おっほぉぉぉッ♥♥けちゅあなからっ、じぇんぶでりゅっ♥♥アタマのなかもじぇんぶっ……ふぎゅお゛ォォォォッ♥♥♥」
少し径の細くなったウンコが凄い勢いで腸壁を擦りながら肛門から飛び出し、私はその刺激にたまらず絶頂を迎える。
自慰ですら触ったことのない前の割れ目から潮が噴き出し、中腰で排便する私の視線の先の地面に湿った染みを生じさせた。
膝が、腰が、ガクガクと痙攣したまらず前のめりに手を突く私。動物のような姿勢、その尻から大便が途切れ途切れに吹き出し、膝の間に溜まる。
「うお、ォンッ……♥しゅごひっ……ウンコサプリっ♥これから、まいにち……のんじゃうぅっ♥おっほぉぉ〜〜……♥♥♥」
遂に脱糞が途切れ、ヒクつく肛門から屁しか出なくなる。路上に上体を預けて頬を伝う涎で染みをつくりながら、絶頂の余韻に陶酔する私。
弛んだ股から小便が自然と小便が漏れ出……路上に倒れたままの私の体を汚すが、それすら今の私には心地よかった。
「野外、ウンコ……最っ高……えへぇ〜…………♥♥」
陶酔から覚め……誰にも見咎められなかった幸運に感謝しながら水飲み場で尻や体を洗い、回収したコートを纏って帰途につく。
これが概ね、学校で品行方正で知られる私の秘めた性癖の発散の風景であった。サプリを得てから少し、いやだいぶ激しい乱れ方になってはいるが。
そしてそれから、そんな嬌態の夜を私は幾晩も過ごし……
「へっくしゅ……」
「アンタ、風邪?最近夜も暑いからって布団掛けずに寝たとか?」
「あ、うん……そんな、ところ。」
授業の終わった教室。マジメちゃんな私にも気さくに話しかけてくれる面倒見のいい友人に、私は曖昧に返答を返す。
まさか布団どころか服すら纏わず、野外の路上で脱糞しながら倒れていたなどと言える筈も無い。
「それにしても、アンタ最近痩せたわねー?割とぽっちゃり目だったのに……あ。ダメよー、無理してダイエットすると風邪引きやすいんだから。」
「あ、はは……ありがと。気を付けるね。」
痩せているのはまああくまでオマケで、目的は他にあるのだが……鞄の口から覗くサプリの容器に視線を一瞬向け、心にもない節制を答える私。
そんな私の耳に、他の席の生徒の会話が届き……
『昨日は線路脇の歩道だって、一昨日は河川敷の遊歩道のど真ん中だっけ?最近多いよねー。』
『山から下りて来た猿がしてるっていうけど……凄い量らしいね、ウンコ。山みたいに残してくらしいよ?臭いも強烈だってさー……』
『それがさー、目撃した人の話だと……全身真っ白で、まるで人間みたいだったって。本当に人間だったら怖いねー。』
『うへぇー……道端にウンコして回るとかマジキチじゃん?さっさと逮捕して欲しいよねーそのアタマおかしい人。』
「………………。」
「ねー、聞いてる?どしたの、急にボケっとして……なんか妙に嬉しそうだったし。」
「えっ!?あ、ううん……そんなことないよ?ちょっと、考え事ね……」
友人に取り繕いながら、私のスカートの内部……疼いた股が発情した染みを下着に生む。言えない、言える筈がない……
羞恥と被虐心と恐怖と興奮と排泄衝動と性欲と怖気と熱、様々な感情劣情が入り混じって私の変態性を燃え上がらせていた。
「(今夜はどこでウンチ漏らそうかな……♥)」
私の密やかな脱糞自慰の夜はこれからも続いていく……
以上です。この場をお借りしましたことにまずはお礼を。それから初めまして。
ここの作者さん方の勤勉さに触発されて自分でも何か書いてみたくなりました。
また何か書ければと思いますので今後ともよろしくどうぞ。
また新たな書き手さんが……GJ!!
黄金週間は途絶えることがありませんな
個人的に今までで一番好みでした!
ええええっ!?
ゲームに負けて、罰ゲームで、か、浣腸して、オナニーするのっ!?
キ、キチガイだッ、キチガイだよっ。
この子、ヘンタイだよぉっ!
う、うわっ、す、すごく、気持ち良さそう…。
か、浣腸したってことは、ウンチ、我慢してるんだよね?
そ、それなのに、なんで、そんなに、気持ち良さそうなのぉっ!?
キチガイ……キチガイだよぉ……
うわわっ、お、おしりの穴が、ぷっくりしてる…
た、たまってるんだぁ、ウ、ウンチ、いっぱい、たまってるんだぁ…
ア、アタシとおんなじで、便秘してるんだぁ…
うわぁ、アソコ、ドロドロになってる…
浣腸して、ウンチしたいの我慢して、それであんなになるなんて…
キチガイだ……キチガイだよぉ……
あっ、な、なんか、イキそうになってる…
ト、トイレ、いかないでいいのかな…
浣腸したまま、イッちゃったら、ウンチ、でちゃうんじゃないのかなぁ…
え、えっ、ご、ゴミ箱に、ウンチするの!?
部屋の中で、ウンチしちゃうの!?
うわっ、うわわっ、お、おしりの穴が、開きかけてるよぉっ!?
えっ、えっ、い、いま、おならした…
お、女の子なのに……みんなの前で、おならしたの!?
し、しんじらんない……アタシだったら、あんなの聴かれたら、生きていけない……
あっ、あっ、ホ、ホントに、イキそうな感じ……?
ひっ、お、おしりの穴も、なんか広がってるんだけど……
ひえっ、う、うそっ、うそうそうそっ!?
お、おしりの穴の奥に、なんか見えるんだけどぉっ!?
なんか見えてんだけどぉっ!?
ウ、ウンチ、だよね!? あれ、ぜったいウンチだよねぇっ!?
ひいいぃぃぃぃっ!
ウ、ウンチ、出てるっ……メリメリって、ウンチ、出てきてるんだけどっ!?
で、で、でっかい、ウンチ……え、えっ、お、女の子、だよねっ!?
女の子なのに、なんで、こんなぶっといウンチが出てくるのぉぉぉっ!?
ひっ、い、今、この子、イッちゃったんじゃないかな……?
あ、い、イッてるよ、ぜったい……
う、うわぁ……ぶっといのしながら、イッてるなんて……
この子、ぜったい、アタマいっちゃってるよぉ……
うわぁ、すっごいアヘ顔になっちゃってるよ……
き、きもち、いいのかなぁ……
ウンチしながら、イクのって、きもちいいのかなぁ…
あ、あれっ……ア、アタシ、ひょっとして、濡れてる……?
う、うそっ、な、なんでっ……?
ウンチしながらイッてる、キチガイのオナニーみて、
なんで、アソコ、濡れてんのぉっ……!?
……数週間後、アングラ動画配信サイトにて、アヒルのおまるにまたがり、極太の一本糞を捻り出す、少女の姿がアップされた。
『見てッ、見てみてみてっ! ぶっといウンチ、でてるの、みてえぇえぇぇっ!』
『ひぐっ、う、ンぐうぅぅッ、す、すごいのぉっ、ぶっといウンチ、すごくて、きもちいいのおおぉおぉぉっ!!』
『おぐぅっ、と、とまんないっ、ウンチが、ぶっといウンチが、ぜんぜん止まんないいいいぃいいぃぃぃぃっ!!!』
……白目を剥きながら、アヒルのおまるの中身を、幾重にもとぐろを巻く糞塊で満たす少女。
『ぎもぢいいいぃいぃぃっ、ウンチッ、ウンチ、きもちいいイのおおオォおおぉおぉぉっ!』
『いぐううぅうぅっ、ウンチでッ、ぶっといウンチで、いきそおおおぉおううううぅぅっ!!』
『イクイクッ、イグッ、ウンチ、ウンチいぐううううぅうううぅぅぅううぅぅぅぅッッッ!!!』
……獣のような咆哮を挙げ、涎を垂らし、快楽の声を挙げながら、少女は、止め処ない排便姿を晒していた。
完?
いきなりで、スミマセン!
>155 様
の作品が、もう神で、リスペクトして、思わず書いちゃいました!
ほんと、スミマセン!
うああ……
また、やっちゃった……
おまるの中、ウンチでいっぱいだよぉ……
アタシ、おかしいよね……
ぜったい、ぜったい、おかしいよね……
いい歳して、おまるに、ウンチするなんて……
それを、ビデオで録って……
動画にして、アップして……
みんなに、見せてるなんて……
でも、やめらんなくなっちゃった……
だって、だって……
気持ちいいんだもん……
1週間、ウンチ、ガマンして……
すっごく、カチカチになるまで、ガマンして……
それを、おまるの中に、一気に出すの……
かたくて、ぶっとくなった、ウンチ……
それが、メリメリって感じで、オシリの穴をめちゃくちゃ広げて……
ヌルヌルって、出ていくのが、すっごく気持ちいいの……
おしりの穴がさ、切れちゃうんじゃないかってくらい……
かたくて、ぶっとくて、くっさいウンチを出すのが……
アタシ、気持ちよくて、たまんないの……
おまるの中で、ぶっといウンチがさ……
マンガのみたいに、とぐろになってて……
すっごく、くさくて……
ぼっちで、よかったって、思う……
部屋の中で、ウンチするとさ……
しばらく、ニオイがとれないの……
もし、友だちなんかいたらさ……
ぜったい、ぜったい、バレるからさ……
部屋の中で、ウンチしてるって、ニオイでバレちゃう……
おかしいよね、こんなの……
アタシ、ヘンタイだよね……
でも、でも、やめらんない……
やめらんないの……
また、したくなってきちゃった……
ウンチ、いっぱい出して、イッちゃうアソビ……
でも、おなかの中は、からっぽだから……
1週間、ガマンしないといけないのね……
今度は、どうしようかな……
いつも、おまるにウンチしてるけど……
ちょっと、マンネリしてるんだよね……
外で、してみたら、どうなるんだろう……
みんなの通る場所で、ウンチしちゃったら、どうなるんだろう……
でも、ヤバイよね、ぜったい……
……1週間後、アングラの動画配信サイトに、深夜の校門前で、極太の一本糞を捻り出す少女の姿がアップされた。
『ふふっ、うふふっ、アタシ、校門の前で、肛門広げて、ぶっといウンチしてるのぉ……』
『暗いけど、見えるかなぁ? ぶっといのが、肛門からメリメリって、出てるでしょぉ……?』
『あとね、ここ、アタシの通ってるトコなんだけど、特定ヤバイかなぁ……?』
……部屋の中とは違い、奇声は挙げないが、少女は広げた肛門からゆっくりと、野太い糞をひり出し続けている。
『すっごい、ぶっといのが、出てるよぉ……』
『女の子がするウンチだって、信じられないくらい、ぶっとくて、くっさいウンチだよぉ……』
『ふふ、うふふ、校門の前に、こんなウンチがあったら、明日、どうなるかなぁ……』
……白目を剥き、涎を垂らしながら、校門前での排便に酔いしれる少女であった。
完??
連続でスミマセン! ホントに、スミマセン!!
妄想が、止められませんでした!
あと、すごい作品を書き続けておられる皆様に…GJ!!
それでは、スミマセンでした!
相変わらずの黄金週間ですね。
>>252-257後日談ルート1、背広男性編を投下します。
排泄はおしっこのみ
元保育士の女性と連絡先の交換させておけばよかったと後悔中
277 :
対背広男性1:2014/07/05(土) 20:42:33.84 ID:nQ4iblV4
放課後、あの駅に途中下車する。
今日が終わったらこの駅に降りることは二度とないと思いながら、あのトイレの脇を足早に通り過ぎた。
クリーニングの袋を隣の椅子に静かに置き、喫茶店で男性を待つ。
憂鬱だ。
あれからの学校生活は気が気じゃない。そこら中が「あの話」で持ちきりだ。
うちの学校の女子生徒が登校中に派手に脱糞して、ありえない量、大きさのウンコを下着から溢れさせて電車内に撒き散らした、というもの。
まだ特定まではされてないけど、今にでも判明するのではと思うほど、話の中身は日に日に具体的になっていく。
一日に何回も耳にするあの話は心臓に悪い。だって、その女子生徒は私だから。
「お待たせしてすみません」
考え事をしているところに急に声を掛けられ、驚いて顔を上げる。
あの日の背広の男性だ。
「〇〇さん、ですよね。こちらこそすみません、わざわざお時間いただいて」
言いながら立ち上がる。
「いえ、全然構いませんよ。…あの、座ってもいいかな」
「あ!はい!どうぞどうぞ」
二人で腰を掛ける。
「背広ありがとうございました。本当に助かりました。社員証もなくてお困りだったんじゃないですか?すみません、本当に」
袋を手渡してお礼を言う。
「いや、ああ。君の方こそ大丈夫だった?」
「あの時の女性の方に親切にしていただいたので、…なんとか。」
そっか、よかった。男性は言って、ウェイトレスに注文する。
「しかし最近の子はすごいね。ちょっと驚いた。」
――女の子が人前であんなにすごいウンコ出すなんてね。
「…え?」
「いや、言葉遣いとか礼儀がちゃんとしてるんだなって。」
「あ、ああ、ありがとうございます…」
278 :
対背広男性2:2014/07/05(土) 20:43:40.45 ID:nQ4iblV4
何?今の。幻聴?
冷や汗をかきながら、アイスコーヒーを飲む。
「でも人によるのかな。従弟が君と同じ学校でさ。その制服って〇〇でしょ?」
噎せそうになるのをなんとか堪える。
「あ、ああ、そうなんですか。」
噂のことを何か聞いていたりしないだろうか。この男性は従弟に真実を話してしまわないだろうか。
「あいつはバカ丸出しでね。でも俺も同じ年頃の時はあいつと似たようなものだったかな。」
ははは、相手が笑うのに合わせるように笑うが、苦笑いになってるかもしれない。
そうこうしていると男性の注文したアイスコーヒーが出てくる。でも全然手をつけない。
私のアイスコーヒーは空だけど、先に帰るのも失礼かもと思い、継ぎ足された水で繋ぐ。妙に喉が渇く。
「大丈夫?なんか、緊張してない?」
「い、いえ!大丈夫ですよ。」
私の学校がどんな騒ぎになっているか知っているかも、という疑念が晴れず、上ずった声になってしてしまう。
「そっか。ならいいんだけど。実は、俺の方はちょっと緊張してるんだよね。
……こんな可愛い子と二人きりになることなんて、滅多にないから。」
「え?えっと…それは、その…」
まさか、こういうことを言われるとは思ってなかった。そんな経験もないから、こんな時どんな顔をすればいいのかわからない。
「あ、ありがとうございます。」
とりあえず、それだけ返す。
「よく言われない?可愛いって。」
「そんなことないですよ。初めてです。」
「へぇ、意外だなぁ。」
――でも、可愛い顔してウンコはあんなに臭くてでかいんだね。俺、知ってるよ。
まただ。何なの、これ。
見ると、男性はただ穏やかに笑っているだけだ。
279 :
対背広男性3:2014/07/05(土) 20:46:02.15 ID:nQ4iblV4
ハイペースで空く私のグラスには、見計らったかのようにすぐに水が注がれる。
それをあっという間に飲み干す。これで何杯目だろう?
「ほんとに大丈夫?そんなに水飲んで…」
「すみません、大丈夫ですから」
「なんか頼む?俺払うから気にしないでいいよ。」
「いえ、そんなわけにはいかないですから」
「でも」
再び、水が注ぎ足された。
一瞬の沈黙。
ゴクリ、ゴクリ、誤魔化すように飲み込む。
「そんなに水ばっかり飲んでたらおなか壊すよ」
「…!」
幻聴じゃない。男性が、しまったという顔をしているから。
顔が熱い。涙が滲む。そうだ、この人には、あの日、私が、うんちを漏らすところを見られた。最初から最後まで。
音も聞かれた。臭いも嗅がれた。床に落ちたおっきい便秘うんちも全部見られた。顔も知られてる。学校も。
「あ、あの、あ、あのあの、私、私…あ…ああ…」
「ごめん!ごめんそんなつもりじゃなかったんだ!無神経だった、ごめん!」
慌てて謝ってくるが、それが逆に店内の注目を集めている。
恥ずかしい。帰りたい。涙が止まらない。
「ほんとにごめん。店出よう。帰ろう。送るから。」
ほとんど減っていないアイスコーヒーのグラスを置いたまま男性が立ち上がる。
私の手を引いて、レジまで行くとさっさと二人分の支払いを済ませ、そのまま近くの駐車場へ。
「今日、俺、車だから。もしかしたら電車も乗れなくなってるんじゃないかなって思ってさ。」
少なからずそうではある。だからとてもありがたいのだけれども、優しさがつらいこともある。
うんちのおもらしを見られた男性と、車の中で二人きりになるなんて考えられない。
「あの、私、電車で、あの、電車で、大丈夫です大丈夫です」
「いや、どう見ても大丈夫じゃないって。とりあえず、乗って。落ち着こう。」
言われるまま助手席に乗せられ、ドアを閉められる。男性も運転席に乗ると、ガチャンとロックのかかる音がした。
280 :
対背広男性4:2014/07/05(土) 20:47:06.55 ID:nQ4iblV4
あの日と同じ。息がうまくできない。堪らず屈み込むと男性が背中を擦ってくれる。何度も謝られる。悪いのは私なのに。
悪いのは全部、うんちをおもらしした私なのに。
しばらくそうしていると次第に呼吸が整ってくる。
「…ごめんなさい。もう大丈夫です。ありがとうございます。」
汗で顔に張り付く髪をどけながら言う。
「ちょっとドライブしようか。時間が経てば落ち着くさ。」
男性は言いながらエンジンを掛ける。
「あの、私、電車で、帰りますから…」
「無理しないでよ。つらそうだし。あんなことがあったんだから、電車だって平気なわけないでしょ。」
うう、また涙が出るけど、それはこの人が優しいから。
「はい、あの、ありがとうございます。本当は、電車乗るのも、つらいんです。」
でも電車通学をやめたら怪しまれるし、あの出来事は親にも言えない。
「だよね。おうちってどの辺り?」
「〇〇駅です。」
「俺、送り迎えしようか?」
「えっ、そんな、これ以上ご迷惑かけるなんて、悪いです。」
「迷惑じゃないよ。これも縁だし。君に毎日会えるなら。」
これは、もしかしたらそういうことなのだろうかと考えていると
「あのさ、あの日、俺の肘が当たらなかった?」
「え?えっと…?」
――それでウンチしちゃったんだろ?電車の中で大勢に見られながら。
「当たったと思って謝ろうとしたら、君の様子がおかしくて、それでああなっちゃったからさ」
――あの瞬間、すごい音だったなぁ。臭いもすごかったし。
「取り返しのつかないことしたなって、責任感じてんの。」
――君、女の子なのに人前で大量脱糞したんだもんな。
「だから、送り迎えくらいしないと気持ち治まらないんだよ。もし、迷惑じゃなければ。」
――また、見たいな。君がウンチするところ。
言ってない。この人はそんなこと言ってない!
なんなの?幻聴にしても酷すぎる内容だ。この人に失礼だ。
平静を装いながら、内なる声と戦う。どうしちゃったんだろう、私…?
281 :
対背広男性5:2014/07/05(土) 20:48:11.59 ID:nQ4iblV4
しかし、送り迎えというのが大変にありがたい提案であることは確かだった。
あの日以来、この制服で電車に乗ると視線を感じるようになった。私だけでなく、他の女子もそうらしかった。
不特定多数から向けられる視線と嫌疑(私に限っては疑いではないのだけれど)から解放されたかった。
気付くと、私は、お願いしますと返事をしていた。
人の目から、少しでも逃れたかったのだ。
土地勘があまり無い場所のドライブは気晴らしになった。
男性は話題を振ってくれて、強張った私の気持ちを和らげようとしてくれているのだとわかった。ありがたかった。
それなのに。
(………んんっ)
少し前から尿意がある。やっぱり、水を飲みすぎたんだ。
どうしよう。「トイレに行きたいんです」なんて、この人にだけは言えない。
当然のように、うんちだと思われるような気がして、恥ずかしい。
落ち着きなく脚を擦り合わせ、発汗する。息が上がってくる。
「ねぇ、大丈夫?さっきから様子がおかしいけど。」
さすがに異常に気づいたらしく、男性から指摘されてしまった。
「あの…実は…」
トイレというのが恥ずかしい。絶対にうんちだと思われる。
「おしっこしたいんです。」
通常の思考ならトイレよりおしっこの方がよっぽど恥ずかしいはずなのに、尿意で逼迫した私の思考はどうやら普通ではなくなっていたらしい。
「あ、ああ…おしっこ、そう」
男性の声が上擦るのが分かった。おしっこという単語を発してしまったことが急に恥ずかしくなる。
このへんってコンビニあったかな、なんて言いながら車を走らせる。
おしっこしたいと口に出したことで、排泄欲は急激に高まってきた。
「どうしよう…もう、今にも出そうで…」
「え!あ、ああ、そっか。でもごめん、トイレ借りられそうなとこないな。」
のどかな田舎道の真ん中、車道と田んぼしかない。
どうしよう。もたないかも。でも他人の車で漏らすわけにいかない。
282 :
対背広男性6:2014/07/05(土) 20:49:23.97 ID:nQ4iblV4
「とりあえず、他に車が通らないような道に入るから」
慌てて、更に人気の無い細い道に車は進む。
「すみません、あんなに水飲むんじゃなかった…」
どうしよう。悪道に揺られて、もう下着に滲み出てきてる。
慌てて、学校鞄を開ける。取り出したのは今日の体育の授業で着た体操服。
「ごめんなさい。もう、間に合いそうにないです。車は汚しませんから、ごめんなさい!」
「え?ちょっと、何するつもり?……うわ」
ジョワ…
男性の返事を聞く前に、放出を始めてしまった。アソコに体操服をきつく押し付け、吸い込ませるようにしておしっこを解放する。
アンモニア臭が車内に充満した。
「よし、あのあたりなら。車停めるから、出よう。」
一瞬スピードを上げて停車すると、引きずるように車外に出される。
抱えられて、車の影に移動する頃には体操服が吸いきれなくなったおしっこが太ももを伝い始めていた。
体操服を放って地面にしゃがむと、下着も下ろさずにそのまま勢いよく放尿する。
シャアアアア、ジョボオオオ
静かな場所で私の放尿音だけが響く。
「はあ、んああ…はあああああ」
我慢の限界だった尿道を弛緩して溜まっていたおしっこを全解放すると、無意識に変な声が出てしまう。
だらしなく口を開けたまま、すぐそばに男性が居ることも忘れて排泄の気持ちよさに酔ってしまっていた。
おしっこを吸った下着が外気で急激に冷えていく。また、パンツ履いたまましちゃった…。
283 :
対背広男性7:2014/07/05(土) 20:51:24.63 ID:nQ4iblV4
ぼうっとしていた頭が冴えてくると、夕日で伸びた影に目が留まり、血の気が退く。そうだった。
「大丈夫?」
しゃがんだまま振り向くと、私の名前の入った体操服を持った男性と目が合う。
「あ…わ、私…」
「はい、ティッシュ」
渡されたポケットティッシュを受け取る。パンツからは吸収量を越えたおしっこが滴っている。脱がなきゃ拭けない。
「体操着と下着入れる用の袋かなんかないか見てくるから、その間に拭いてて。」
異様なほど冷静に言って男性はその場を離れたけれど、それでも恥ずかしいのでスカートの裾を引っ張ってなるべく隠しながらパンツを脱ぐ。
滴るほどの水分を吸ったパンツはこのままではしょうがないので、雑巾のように搾る。
それから、ティッシュで体に付いたおしっこを拭う。
付着した面積が広すぎて何枚あっても足りない。自分が情けなくて、また泣いてしまった。
下着は脱いだまま帰るしかなくなり、スカートの下に体操服のハーフパンツを履いた。
結局、適当な袋はなかったけど、背広がパッキングされていたクリーニングのビニールに私の体操服とパンツは包まれることになった。
「すみません。また、こんなことになって…。」
「あ、ああ…。」
呆れられているだろう。
「君、もしかして……いや、何でもない。」
――わざとやってない?おもらしして興奮する人?
唇を噛む。何でこんなことに。
その後はほとんど会話もなく、事務的な道案内だけしてまっすぐに家の近くの空き地まで来て、車が停車する。
「明日の朝、またここに来ればいいかな?」
「え…」
「いや、送り迎えするって言ったから。」
「あ…、本当にいいんですか?」
「いいよ。悪いことしちゃったし。」
毎朝、電車で制服や顔に浴びる視線を思い出す。
「すみません。ありがとうございます。よろしくお願いします。」
「うん。じゃあまた明日。」
車は去って行った。
かばんの中の湿った重量を肩に感じながら、私も帰路についた。
以上で投下終了です。ありがとうございました。
>>275 排便の撮影投稿はとてもエロいですね乙!
>>284 幻聴が事実になって欲しいものですが続きが気になります乙
え、マジで何か最近作品多すぎだろ
凄い嬉しいけど勢い無くなった時が寂しそうだな
おおお、またしても力作が……!
羞恥の幻聴に、悶える少女に、身震いしますですGJ!
季節は夏ですが、まさに、黄金の秋!!
えっと、連続連続連続でスミマセンが、また、投下させてください。
これ投下したら、しばらく慎みますから…。
ホント、スミマセン。
うああッ、ヤバイ、ヤバイッ……
お、おなか、マジヤバなんですけどっ……
なんで、ゲリなんかしちゃったの、アタシ……!
てか、なんで、こんなときにかぎって、道、混んでんの!?
はやく、はやくはやく、動いてよぉっ……
あ、あっ、やばっ、も、もう、ホントに、ヤバイって……
もれる、もれるもれる、ウンチもれちゃうぅっ……!
うっ、や、あ、ああっ、ひあぁぁっっ!?
あ、あぶなっ、あぶなかったぁ……
ミが、出ちゃったかと、おもったぁ……
おならだけ、だったみたいだよぉ……
うわぁ、なんか、周りがザワザワしてるよぉ……
バレてないよね、バレてないよねぇ……
アタシが、アタシがおならしたの、バレてないよねぇ!?
う、うっさいわねえ、くさいくさいって、いうな、そこのうつけ男子!
女の子だって、ゲリして、おならぐらいするってぇの!
てか、早く動いてよっ、とまってよぉぉっ!!
あぁっ、ちょ、ちょっと、ちょっとまってぁ、あ、ああっ!?
や、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイッ……
いまので、ちょっとだけど、ミが出ちゃった……
おしり、なんか、べっとりしてるぅ……
も、もうだめ、かも、もらしちゃうよ、これ……
ここで、もらしちゃったら、アタシ、人生終わりだね……
明日から、ウンコ女って、いわれちゃうんだね……
で、でも、いっか……
どうせ、ぼっちだし、ネットじゃもう、ウンコ女だし……
いっぱい、ぶっといウンチ、見られまくってるし……
あっ、や、やっと、動いた……!
そこで止まりますっ、止まりますからっ……
ホントは、もうちょっと先だけど、ウンチしたいんで、とまりますっ!
ひっ、うひぁぁっ……!?
あ、あっ、ど、どうしよう……
ボタン押したら、おならしちゃって……
なんか、やばいくらい、ミぃ出た……
降りるの、アタシだけだったら、ぜったい、バレたかもだけど……
3人ぐらい、いるね、降りる人……
ちょっと、ホッとしたかも……
えっ、ウソ、ウソでしょっ……?
何で、コンビニとかないの、ここっ!
トイレ、どこにあんの、どこでウンチすればいいのよぉっ!?
あ、ああッ、ヤバイやバイやバイ、もう、おしりやバイ限界!!
も、もう、そこでしちゃうっ、そこの路地裏っ!
そこなら、ビルの陰に、なってるからっ……
うあっ、も、もうちょっと、もうちょっと我慢ガマンがまんっっ!!
ひっ、あっ、ああぁああぁぁっっ……!!!
あ、ああっ、で、でたぁ、でちゃったぁ……
パンツ、おろしきれなかったけど、ウンチ、でちゃったぁ……
ビチビチビチッて、いっぱい、でちゃったぁ……
んぐっ、くっ、ううぅううぅぅっ……
おなか、すっごい、しぶってるんですけど……
すっごい、ビチビチのゲリウンチが、でてるんですけどぉ……
地面の上、ドロドロになってんですけどぉ……
せっかく、5日もガマンしてたのになぁ……
今度は、学校の屋上で、ウンチしようと思ってたのに……
それを、録ってさ、ネットでみんなに、見てもらおうと思ったのに……
今、カメラもってないしなぁ……
せっかくなら、ビチビチのゲリウンチ、でてるとこ、録ればよかったなぁ……
ゲリしてるときのは、録ったことも、挙げたことも、なかったし……
ふぅ、やっと、スッキリしたかな……
あ、ティッシュ、ないんだけど、どうしよう……
学校のプリントで、拭いちゃうしかないか……
あれ?
なんか、いま、人がいなかった……?
あ、足音、聞こえたんですけどっ……
えっ、ウソ、マジ、誰かに見られた!?
アタシ、野糞してるの、見られちゃった!?
ゲリウンチしてるとこ、見られちゃったの!?
プリントでおしり拭いてるとこ、見られちゃったのぉ!?
だって、しょうがないじゃんっ、ガマンできなかったし……
ティッシュとか、持ってなかったんだからぁっ……!!
……翌日、アングラの動画配信サイトに、ビル間の路地裏で糞塗れの尻を丸出しにして、ゲル状の下痢便を、肛門から噴出している少女の姿がアップされた。
(なんでっ、なんでなんで、この前のがもう出てるの!?)
(アタシ、カメラに録ってないのに!?)
(あの時、覗いてた人が、コレ、録ってたの!?)
……汚らしい音を発てて、肛門から下痢便を出している糞塗れの尻は、間違いなく、モニターの前で愕然としている少女のものである。
(うわっ、アタシ、あの時、こんなウンチ出してたんだぁ……)
(うはっ、おしり、ゲリウンチでベトベトになってるじゃん……)
(うへぇ、女の子なのに、なんかもう、終わってるカッコだねぇ……)
……不気味さを感じるより先に、誰かに見られていたという興奮を覚えながら、学校のプリント用紙を使って、糞塗れになった肛門と尻を拭いているその姿を、モニター越しに見つめ続ける少女なのであった。
完???
以上でございます。
アンソロジー並みに力作ぞろいのスレに、興奮しっぱなしです!
重ね重ね、連投、スミマセンでした!
全部GJ
お漏らしも露出おまるも、羞恥に悶えての脱糞は素晴らしい物です
>>291 気付かなかった
この娘もう変態一直線ですね!
シンプルで良い作品です
いいぞもっとやれ
惜しいのは、これだけの良作があるのに
それを読んでる人間が滅茶苦茶少ない(多分)ってことだ…
もったいない。
スカトロはなにかと肩身狭いからねー細々とやっていくしかないさ
>>291 激しいお漏らしを見知らぬ男に撮影公開される、最高だなあGJ
>>295 逆に考えると
素晴らしい作品達を選ばれし者達だけが読めている
とも言える
人増えて荒れるよりは細々とでも続けられるほうが好きだけどな
昔より今の方がほどほどでいいね
版権物だとこっちで描くべきかその版権のスレで書くかは悩むね
スカではあるけどそのキャラとかへの反応も少し期待しちゃうし
そもそも見せられるものがなかなかできないけど…
考えたら割と切実な問題ですよね、これ。
二次創作で、その作品のスレにスカトロ物を投下していいかってのは色々…難しい。
こっちに投下すると、そもそも住人がその作品とキャラを知ってるのかどうかというジレンマ
だからオリジナルが多い?
原作エロパロスレに投稿するのは怖いですね
スカは荒らしとしてみる人が出ることもありえるので……
個人的にはもし書いた場合ここに投下するだろうと思います
それはそれとして次レスより投下開始します
303 :
現在投稿中:2014/07/08(火) 21:22:28.62 ID:OXEDzEY1
こんにちわー!画面の向こうのみんな、見てるかな?
動画投稿サイトで貴方が再生してる映像……そこに映った私の姿を見て、貴方は私がどんな女だと思ってるだろうねー?
まさか、学校では優等生で通ってて有名大学の推薦も確実と言われるドのつく真面目な堅物女子高生だなんて思いもしてないよね。
「私のオナニー動画観てくれてありがとう、興奮してオカズに使ってくれたら……嬉しいな♪」
全裸でカメラに尻を向け、犬が小便をするような姿勢でカメラ側を覗き込んでいる私……どこからどう見てもド変態な露出狂だよね。
友達に白くて綺麗なんて言われてる肌……油性マッキーでエッチな落書き塗れにして、まるでトイレの壁みたいな有様だよ。
もう、オマンコがえっちな汁溢れさせてテカってるのも見えちゃってるかな……処女なんだよ、これでも。
「私のオシリ見えてるかなー?今からこのオシリの穴に刺さってる海外製の極太ディルド、引っこ抜いちゃいますーす♪」
肛門に挿れてあるディルド、コレ直径15cmくらいある特注品なんだよね。AV女優の人でもコレが入る人ってほとんどいないんじゃないかな?
そう……こんなのお尻に入るくらいセルフ拡張してるアナニー狂いの変態なんだ、私。
括約筋はずっと前に壊しちゃった。今ではこうして栓を突っ込んでおかないと垂れ流しになっちゃうの……こういうの、ヒく?
「ディルドのせいでボッコリなってるお腹、上から押すとぉ……お゛ッ♥ひゅお゛ぉぉぉ〜〜ッ♥」
おへそを突き上げるくらい深く刺さってるディルドをお腹越しに押すと、徐々にお尻からその全長が抜けていく。
これまで自分の手で調教し尽くした肛門粘膜、目茶目茶に擦られてオシッコ漏らしそうなくらい気持ちいいんだよ。
体育は病弱って扱いでずっと欠席してるんだ……こんな体がバレたら学校にいけなくなっちゃうね。ふふっ……バレるの怖いなぁ♪
「ひゅごいっ、お尻で……出産しゅごいぃっ♥抜けるッ……こーもんごとっ、引っこ抜かれひゃう゛ぅぅ〜〜〜〜っ♥♥」
カメラに向けた腰をガクガク痙攣させながらディルドを生み落す私。サングラスに隠れてない部分の顔、凄く醜く蕩けてるんじゃないかな?。
みんなどんな顔で動画観てるんだろう……お尻の摩擦による強烈な快感で今にもイキそうになりながら私は脳裏で考える。
私が両手の指を肛門の淵にかけて穴を力任せに拡げることしばし、やがて40cmほどあるディルドの全長が完全に抜け落ち……
「おっごお゛ォォォッ……♥♥♥ほお゛ぉぉっ……う゛、まれだあっ……♥♥」
ぐぼぉっ、と空気音がして抜け落ちるディルド。腸液まみれのまま床に落下して重い音を立てた。
肛門を全開に抉じ開け続けていた異物が抜け落ちた刺激の強烈さに、瞬時にアクメに達する私。おしっこの孔が熱い汁を噴いた。
ディルドに癒着したまま捲れ上がっちゃっただらしない肛門は開きっぱなしで、腸内に外気が入ってきてスースーする。
「みんにゃ、観えてりゅぅ……?わらひの、ガバガバアナル……♥おごお゛ぉっ……も、漏れりゅう゛ッ♥」
結腸まで丸見えに拡がった私の変態拡張アナル……ズルズルに蕩け切った赤く充血してる腸壁が、全部カメラに撮影されちゃってるよ。
イッた余韻で全身が小刻みに震える私……と、腸内で別の物体が移動する感覚を認識して思わず喘いでしまう。
ディルドが塞いでる間、ずっと腸内に溜まっていたもの……それが、解放された出口に殺到し始めたのだ。次の瞬間。
304 :
現在投稿中:2014/07/08(火) 21:23:29.92 ID:OXEDzEY1
「みんにゃ、観へっ……目に焼き付けてへぇぇっ♥一か月溜めた極太熟成ウンチ漏らすところぉッ♥♥ガン見してえ゛ぇぇぇぇぇッッ♥♥」
強烈に顫動するS字結腸、そこから黒く硬い塊が頭を覗かせたのがカメラには映っただろう。それは、瞬く間に腸奥から躍り出た。
大便。腕より遥かに太い便の塊が腸奥から押し出され、ガバガバに拡がった直腸に沿って滑り出てきている。
絶え間なく奥から奥から排出される大便によって腸管内から押しだされ、遂には壊れた肛門から溢れて床にボトボトと落着し始める。
「ぷえ゛ぇぇぇ……♥♥ウンチィッ♥完熟発酵ウンチどぼどぼ出てり゛ゅう゛ぅぅッ♥クッサいのにッ♥お漏らし止まんないい゛ぃぃッッ♥♥」
腸内で腐りかけていた鼻の曲がりそうに臭い一本糞、それがカメラの前で絶えることなく私の腸奥からひり出されていく。
完全にバカになった腸粘膜をウンコが擦る刺激とその行為を公開する変態快楽が混合し、あっさりと融け崩れる私の理性。
交尾中の動物でも上げないような発情した声で、聞くに堪えない猥雑な言葉を思わず絶叫してしまう。
「でり゛ゅ♥でりう゛ッ♥モリモリ゛ィィッ♥お゛ッ♥ひゅごッ♥ダップンッ♥しゅごひっ♥ふぎゅお゛ォォォォッッ♥♥♥」
生クリームチューブを握り潰したみたいに長大な便塊が結腸から噴出し、奥から奥から堆積する便を押し出していく。
カレーのお皿を傾けたみたいにドバドバとだらしなく床に排泄されてる黒褐色の臭すぎる私のウンチ。
一か月ずっと我慢し続けてた脱糞の量とその排泄快楽は凄まじく、思考が喜悦に灼けて麻痺する脳で私は最高の幸福を味わっていた。
「しゅごひっ♥ひゅごひのお゛〜っ♥ブチこわれけちゅアナでえ゛ッ♥ウンチもらしっ、サイコォ〜〜〜ッ♥ぷぎう゛ぅぅぅッ♥♥」
硬いウンチに次いでようやく行き場のできた下痢宿便がビチャビチャと凄い勢いで噴き出した。
パンパンだった腸管が空になっていく凄まじい快感にたまらず絶頂し、法悦に塗り潰される私の脳。背筋が壊れたように震えて脱糞中の尻を振り乱す。
人としての尊厳を一切感じさせない痴態を一切カメラに晒していることも忘れ、ただただ乱れ狂う私。
「お゛ッ……♥お゛っへえ゛〜…………♥♥けちゅっ、かりゃ……じぇんぶでたぁ〜♥ウンコといっひょに……ノーミソ、もれひゃあ゛ッ♥おほお゛ッ……♥♥」
ようやく腸内を埋め尽くしたものを排出しきり、僅かな腸汁を時折噴くだけになった私の腸。
肛門から脳髄まで垂れ流してしまったと錯覚するような、思考能力を融かし尽くす快感にどっぷりと浸って床に伏してしまう。
絶頂感に戦慄くガバガバ腸管の底にウンコの残滓を残した最低の醜態……その様を私は意識を取り戻すまでの間、カメラに延々と晒し続けるのだった。
305 :
現在投稿中:2014/07/08(火) 21:25:41.11 ID:OXEDzEY1
.
「あ゛、ごめんなひゃい……イキすぎて、配信中なのっ♥はひっ♥忘れてまひたぁ……付きあってくれて、ありがとぉ♥みんな、また観てねぇ〜♥」
涙に鼻水に涎と、ぐちゃぐちゃな汚らしい顔に浮かべた笑顔でカメラに手を振る私。我ながら最低極まりない痴態だと思う。
録画をきったあとで後片付けの大変さに辟易しつつ、私は己の公開してしまった変態行為に凄まじい自己嫌悪と背徳の快感を覚えるのだった。
後日、自分の映るその動画を再生してみた私……無論今も極太ディルドは私の腸をS字結腸まで埋め尽くしている。
動画に書き込まれたコメントは大半が冷やかしの嫌悪の反応……だが少なからず混在している、興奮を覚えたらしい人の変態的な応援。
私は、そのコメント群だけで軽くオーガズムを迎えそうなほどの異常快感を覚えてしまった。と、その時……画面に流れる一つのコメント。
『コイツ○園高2-BのR奈じゃねえ?』
「ッ……!!」
ぞくり、と私の背筋に氷のようなものが走る……紛れも無くそれは、私個人を知る者の書き込み。
だが、よく見ればその前後は同じような推測……全く別学校の赤の他人、その名の羅列が多々並んでおり真実のコメントは注視されていない。
しかし、今まで心のどこかでそうそうバレるまいと思っていた私にとって……この変態行為の公開が薄氷の上の蛮行であるという認識は衝撃的だった。
「ど、どうしよう……」
他に私個人について言い当てているコメントを探す私。見当たらない……が、胸は早鐘のように高鳴っている。
明日から学校で自分に向けられる視線、そこに……私を変態脱糞自慰撮り公開色情狂女だろうかと疑う蔑視が加わってしまう。
「このまま続けたら、絶対……バレちゃうよね?どうしよう……まだ、社会生命オワらせたくないのになぁ♥困るよホント……♥」
自慰中みたいに自然と股から興奮の証である蜜が漏れる私。ああどうしよう本当に。
きっと一か月後、私はもっと過激にカメラの前でウンチを垂れ流すのだろう……その次も、またその次も。
いずれバレちゃうよねぇ……困るなあ♥本当に困っちゃうなぁ……♥
以上です。この場をお借りしましたことにまずはお礼を。
排泄動画作品に影響を受けて自分でも書いてみたくなった結果です。
ドMアナル崩壊とか趣味混ぜ込みすぎですが、お気に召して頂けたなら幸い。
また何か書ければと思いますので今後ともよろしくどうぞ。
>>306 お疲れ様です!身バレのドキドキとかすごくいいと思います!
版権のエロパロが完全に過疎ならいいけど、そうでもないからこそ難しい…
イチジクぐらいは出てくることあるのでまた悩みますね…
>>306 乙です。
お尻からクリスタルを出産する女神を思い出した
名前忘れたけど
>>300,307
作品名書いて認知度測ってみるとか…?
>>306 バレるのも興奮のうちに入ってそうだが、実際に対面したらまさかの逆脅迫パターンも
「あたしの弱味を握ったつもりでいるけど、アンタが女の子のウンコを見て勃起してる変態だって知られたらどうなるのかしら?
あたしと違ってあなたには輝かしい未来があるのよねえ?まあ、変態なのはお互い様だけどね」
>>309 おおう、その発想はなかった
もう嫁に囲って秘密共有するしかないルートじゃねえか
>>306 おおお、時を置かずして、オカズのような力作が!
まるで、みさくらなんこつばりの喘ぎが、果てしなくGJ!
動画配信ものは、喘ぎの表現が見所ですよねっ!
今回は、感想だけで、スミマセン!
あと、この場を借りて、GJありがとうございました!
「ノーミソ、もれひゃあ…」最高です!
大マスゲーム「アリラン」に強制動員された子どもたちの悲惨2 ペク・チャンリョン - アジアプレス・ネットワーク
http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/07/25104834.php ◇競技場周辺に漂う排泄物の臭い
>「アリラン」の本番の公演時にも子どもたちは強いストレスにさらされる。トイレに行く暇もなく、公演の最中に立ったまま用を足す場合がほとんどである。
>参加者たちの苦痛は、公演開始直前の待機時間にピークに達する。演じる順番通りに並んで、ぎゅうぎゅうになって列を作り、そのままの態勢で観客の入場が完了するまでの2、3時間耐えなければならないからだ。やはりこの時間にもトイレにいくことができない。
>このように、真夏の暑さの中、公演参加者たちは、滝のような汗と排泄物を垂れ流しながら必死の想いで耐えているのである。
うーん、これは…
流石に、みんなそれぞれの作品を出し尽くして、溜め込む時期に入ったか
>>300 もし、向こうのスレでスカばなしを書いたなら、こちらにそのことを教えてくれるとありがたいな
>>306 乙です!
最近の投下速度が異常だったとも
なあにその内また黄金週間がくるさ
スレ立てから2か月足らず。
レス300番台にして、既に400KB。
確かにこのスレ史上最速かもな。
>>312 「立ったまま用を足す」と表現をやわらげているけど、
とどのつまり単なる「お漏らし」だよね。
オシッコだけじゃなくって、緊張でお腹下して、という子も
きっといるだろう。
オムツ着ければいいのに、と一瞬思ったけど、
そのオムツさえ入手できないのだろうなぁ…
こういうイベントや女子寮の管理人とかで下剤入りのを一つだけ用意して
誰が引いてお腹下すかとか妄想するの隙だな
女子高のクラス全員が飯に混入した強力下剤により教室のあちこちで美少女達が一斉に激しく脱糞
そんなシチュが好きだねえ
単純にウンコに行かせないで長時間観察してるのが好きだなあ
そのうち嫌でも自然に出てくるのを待つ
多くの生徒が一斉にトイレに殺到するんだよね
普段仲の悪いギャル子と真面目委員長が一つの個室に籠城して代わりばんこに脱糞とかいいよね
いいなそれ
全員同時に腹を下して、普段隠していた本音まで垂れ流しになって…
脱糞ロワイヤル?
>>321 なんか銀魂で似たようなの見たなー。
手錠でつながれた上に下剤盛られた話だっけ?
Hさんの話の設定について、
>>197のレス見て思いついたのが、
「自分のした大便の匂いを嗅いだ人(女の子)が一時的に大量脱糞体質になる」
という特殊な体質を持つ女の子を思いついた。
ちなみその体質の女の子もそこそこの大量脱糞体質の持ち主。
薫やスーがその臭いを嗅いだら、さらに大変なことになりそう、と勝手に妄想。
>>319 相当昔だが、そんなのを書いたのを思い出したので、引っ張りだしてみた。
期待されているイメージと違うとは思うが、とりあえずうぷしてみる。
設定が無茶苦茶なのは見逃してくれ…
全校一斉
とある、私立女子高校。併設の中学校もある。
今日は校内一斉集団腸内洗浄日。
これは年四回行われ、全校一斉に腸内の掃除を行って便秘や宿便を
解消するという目的の行事である。
本来ならば、洗腸で徹底的に行う所だが、生徒数人ならまだしも、
生徒全員をそれで処理するのはとてもじゃないが無理なので、
大腸ファイバー検査や、手術前の腸管洗浄用に用いる塩類下剤を
用いる。
中高六学年分の全生徒が、朝一斉にその下剤を飲み干すのだ。
下剤そのものは、通常一〜二時間で排便を見る強力なものである。
そして生徒は同時に、紙オムツの着用が義務付けられる。その後、
三時限目までは授業は通常通りに行われる。但し、トイレの使用は
禁止され、尿及び便はオムツに排泄しなければならない。
なぜそのようなルールになっているのかというと、全校生徒が
一斉に強い便意を催すので、どう考えてもトイレの絶対数が
足りないのである。
いつも通り順番に使う、といっても、全員が全員、大量の下痢便を
お腹に抱えている上、大腸の蠕動運動は活発なのだ。
果して何人の生徒がパンツを汚す前に便器に跨る事ができようか。
ちびってパンツを少し汚す位ならばまだいい。それどころか、
順番が回ってきた頃にはもう、出すものは全部パンツの中で済まして
しまった、いや、済まさざるをえなかった、という生徒が
多数いる結果となる事であろう。
個室の前には長蛇の列、苦悶苦闘、阿鼻叫喚の挙げ句に集団便失禁、
という所がオチだろう。
そうなると、個室の中で行うのは排便ではなく、汚れたパンツと
お尻の後始末になり、ますます個室での所要時間は長くかかり、
トイレは一層混雑する事となる。そして、それがさらに便失禁生徒を
増やすという、どう頑張ってもネガティブループに
しかならないのである。
早めにトイレに入ったある生徒は便器で排泄でき、トイレ待ちの生徒は
便失禁を強いられる、というのはどう考えても不公平なので、
生徒全員に公平を期すために、全員紙オムツ着用、というルールに
なっているのである。
それに、もしトイレが混雑する前に早めにトイレに入って排便できたと
しても、早めゆえに、排便は不完全である。再び便意を催した場合は、
もう、個室には長蛇の列が出来ていて、便失禁をまぬがれるのは
難しいだろう。結局は便失禁してしまうので、やはりこういった結果を
招くよりは、全員オムツ排泄が現実的な選択肢なのである。
なお、この行事の日は、念のため、全てのトイレの扉に鍵がかけられ、
職員室で鍵が入手できる職員以外は、トイレに入る事が出来なくなる。
紙オムツは身体検査の結果より、生徒のサイズに合わせた物が支給される。
全員分のオムツカバーまでは用意できないので、各自のブルマを、
紙オムツの上に穿く事となる。
また、そのあとの措置で制服を汚さないようにと、結局生徒は
上下体操服姿でこの日は授業を受ける事となる。
さすがに便意を催したままの実技は無理なので、
全クラスで講義のみの、この行事専用の時間割が組まれる。
下剤の兆候は、生徒達のにぎやかなお腹の音から始まる。
「ぐる、ぎゅるるるー、ぐぅぅぅぅ」
自分もしくは他人が自分の意志と関係なしに立てるその音が
可笑しいのか、クスクスという笑い声が絶えない。
中には、早々に放屁をしてしまう子もいて、その時はちょっとした
笑いの渦がおこる。中一の一番最初で、なんの予備知識もなしに
この行事に参加する生徒達は、この後自分がどんな状態になるか、
想像し難いらしく、一番無邪気に笑い合っているが、教師達も、
この日は大目に見ている。
しかし、そんな笑いの表情も、お腹の音が段々湿っぽく
なってくると、生徒達の様子も段々と変わってくる。
「ぐちゅぐちゅ、ぴちゃぴちゃぴちゃ、ぴしゃ、」
単なる腸の蠕動が、水っぽい下痢便を運ぶ音になったのだ。
今、少女のお腹の中は、すさまじい勢いで下っているのだ。
この頃になると、先程の笑い声とはうってかわり、生徒の顔も
真剣な表情になってくるが、態度は逆にそわそわと落ち着かなく
なってくる。青ざめた顔の生徒もいる。
いよいよ便意を催してきたのだろうか。
腸管の動きが活発になり、ガスが我慢できないのか、多数の生徒が
放屁を始める。
「ぶっ」
という野太いのから、
「ぷっ」
というかわいいのまで、さらに、
「びちぃっ」
という湿っぽい音まで、様々な放屁音を耳にする事になる。まるで
少女オナラの見本市だ。
当然、音をさせずに密かに放屁をさせている生徒もいることだろうが、
いずれも、自分自身の意志によるものではなかろう。
この頃は放屁音が上がっても笑いは起きない。生徒それぞれ、
自分のお腹の中の事情に、それ所ではないのだ。
ただ、放屁が出る現象自体はやはり可笑しいのか、それでついお腹に
力を入れてしまい、一発の放屁が他の複数生徒の放屁を誘う事もある。
同時多発的に放屁をする現象がおかしいのか、更に笑いを誘って、
連続的に放屁は続き、最後には、お腹の力を入れ過ぎたのか、
「びちゅ、」という明らかにヤバそうな音までまじり、
大抵、その子は蒼ざめた顔をして後悔の表情をしている。
もしかしたら、彼女はもう紙オムツに茶色い染みを付けてしまったの
かもしれない。
一時限目は大体そんな所である。五分の休み時間も意外と
静かな様子だ。
「大丈夫?」
「まだ我慢できそう」
「もう、だめ、出そう・・・」
「あー、トイレ行きたい!」
という類の静かな会話が行われているようだ。
生徒達にとっては二時限目が正念場となる。
一通りガスは出たのか、放屁は一段落するが、
今度はいよいよ便の方である。
下痢であるから、生徒も我慢がきかないのだ。冷や汗をかき、
体を震わせ、小刻みに息をして我慢している子。
生徒達も、自分がクラスで一番最初にオムツを使う、すなわち、
オムツを汚すのはやはり恥ずかしいのか、今にも溢れ出そうな
自分の直腸内の下痢便を、体の外に漏れ出さないように
必死の思いで肛門を引き締めているのである。
既にちびり始めている生徒がいるのか、なんとなく教室に
臭い匂いが漂う。便が緩いので、いくらがんばってお尻の穴を
引き締めていても、強い便意の波の時には、その隙間からビチビチと
極少量の便が溢れ出てしまうのだろう。
通常の固形便であれば、そのような事はないだろうに、下痢だから
生徒もこらえが効かないのだ。それでも、一気に溢れ出てしまいそうに
なるのを、生徒達は必死に我慢し続けるのである。とにかく、いまや、
どの生徒も直腸を下利便でパンパンに膨らませているのだ。
そして、お尻の穴をイソギンチャクのようにキュッ、と
すぼめて我慢しているのだ。
しかし、クラスの中に必ず一人は、最初にオモラシする子が
いるのである。
音でわかる場合もあるが、必ずわかるのは臭いである。
明らかに、今までの放屁やちびりの控え目の臭いとは違う、
生々しい強烈な便臭が教室の中に漂い始めると、
「誰かがやっちゃった」
という雰囲気が教室を覆う。
そして、自分が最初じゃないとわかると、気が緩むのか、その臭いに
つられるように、また何人かが、「ビチビチ、グシュグシュ、」と
密かな音と共に下利便をオムツの中に放出し始め、
一層臭気が強くなる。
「くさーーい・・・」
というひそひそ声も当然のように出て来る。
そのひそひそ声の当の本人でさえ、一分後にはその臭い原因の
仲間入りをしているかもしれないのに。
その時はお腹の中は小康状態なのでひそひそ声で「くさい」と言っても、
その数十秒後には強い便意の波に襲われ、我慢しきれずにオムツに便を
受け止めてもらう。そして、自分の腰下から漂ってくる臭いに、
己の便の臭さを感じるのだ。
オモラシする瞬間も生徒により様々である。
派手なアクションで我慢している子が、ある時その我慢がピタッと止まり、
その周りに漂う異臭より、実は音をさせずにオモラシし終っていた、
というのもある。
逆に、思い詰めた顔してじっと我慢している子が、唐突に
「ビチッ、ブジュブジュブジュブジュ、ブボッ!」
という派手な排泄音と共にオモラシを始める事もある。
大抵は、「ぁ、ぁ」という小さめの声と、
「グチュグチュ」と控え目のくぐもった排泄音と共に、
オムツを汚していくようだ。
「ギギュチュ、ギチュ、グチュグチュグチ、ブチュッ・・・」
熟れ過ぎた果実を押し潰すような音。ただいま排泄の真っ最中である。
先程のように派手な排泄音をさせている生徒は、我慢する力を
全て失い一気に排泄しているので、排泄時間そのものは比較的短い。
しかし、このような排泄音をさせて我慢しながらも便が漏れ出している
場合は、排泄が長時間続く事となる。
もともと下痢便の大量排泄だが、実際のその排泄量以上に、
本人は大量の排泄物を感じることになる。
お尻に全神経を集中しているので、自分がウンチをすればするほど、
お尻全体に生暖かい流動物が広がっていく感触を感じている事だろう。
そうして、長い排泄が一段落すると、
「お尻気持ち悪い・・・」
と、小さくつぶやく。
この頃になると、教室中には少女達の排泄臭で一杯になってくる。
中一で初めての生徒達のうち、勝気な子など、トイレに行かせて
欲しいよう、要求を言う時がある。
だが、大抵は立ち上がり、
「先生、トイレ行かせ・・・ぁ、ぁ、」
と、言葉を言い終らない内に、ブルマを自らの汚物で膨らませてしまう。
自分の限界もわからずに、「トイレ!」と言った時には、もうお漏らし
してしまうなど、まるで小さい子供である。
すぐ後ろの生徒は、もりもりと膨らむブルマを特等席で眺める事が
出来るのである。級友の生々しいオモラシ姿を、一体どんな気分で
眺めているのだろうか。
ある程度学年が上がると、その辺の覚悟はできるのか、そういう
我が儘を言う生徒はいなくなるが、逆に、何かに目覚めてしまったのか、
うっとりした顔で排泄を始める生徒まで出て来る。
我慢に我慢を重ねた末の排便である。最初に柔らかくて生暖かい
便がお尻の隙間を埋めていく。そのうち、硬くて太めの便秘便が、
下痢便を潤滑剤に、ぬるんっ、と肛門を気持ちよく刺激しながら
出て行く。
日頃便秘で苦しい排泄を強いられている生徒も、この日ばかりは
便秘ゆえの恍惚とした排泄を味わえるのだ。自分が息まなくても、
大量の便が肛門から流れ出る。我慢しきれない程の大量の便。
余談だが、この行事を始めたばかりの頃は、腸内が空の方が長く
我慢できるという噂がとびかい、中にはイチジク浣腸してから
登校する生徒も出て来た。しかし、所詮はイチジク浣腸、洗腸みたいに
完全に腸内が空になるわけではなく、しかも水様便が肛門を直撃すると
あって、一時限目早々にオモラシをしてしまう羽目となってしまった。
それ以来、生徒達の間では「緩い下痢便の栓になる便秘便があった方が
長く我慢できるかも」という噂も一部流れるようになった。
生徒達も、教室内で初オモラシ娘にならないように必至なのである。
実際、この行事の日が近付くと、自発的に便秘になる生徒も
結構いるようである。先程の放屁の多さとは、無関係ではなかろう。
但し、排便のタイミングを先に伸ばせる代償として、より多くの便を
オムツに盛り上げる事となる。
両者の中間として、当日の朝の排便のみ我慢し、それを栓の
代わりとする、という生徒も多いようだ。当然、便量は便秘状態より
少なくなる分、栓としての効果も弱い。
特に、硬い固形便でない生徒はなおさらであろう。
とにかく、行事日が近付くと、生徒達は腸内コンディションの話で
持ち切りとなる。
なお、この日に休むと、休んだ生徒は別の日に実施となる。
但し、通常の生徒に混じっての実施(実技は見学)となるため、
自分一人だけがお漏らしするのは相当に恥ずかしく、行事日にわざわざ
ズル休みするような生徒はいまだかつて出ていない。
三時限目ともなると、大抵の生徒は排泄をしてしまい、教室内には
便臭が漂い、我慢の限界を超えた生徒達のけだるい雰囲気が主体となる。
それでも、時たま渋り腹が来るのか何度か排泄をする。
中には、明らかに息張っている子もいる。とにかく、出すもん
出しちゃってお腹を空に、って感じでしょうか。
三時限目も終わりに近付けば、ほとんどの生徒は自分のオムツを
汚してしまっている。まれに、この時点でも我慢を続けている子が
いるが、その子には晴れてトイレでの排泄が許可される。
全生徒もこれを目標に我慢を続けているのだ。ここまで
到達できる子は少ないが、それでも毎年何人かは居るようである。
しかし我慢できても、大抵は、立った途端、もしくは数歩歩いた時点で
今までの我慢を噴出させてしまう。
みんなの注目の中、くぐもった排泄音と共に一気に膨らむブルマ。
長く持っても、廊下までがいい所だ。
過去、一度だけトイレの個室までたどりついた子がいたが、オムツを
外すのまではとても間に合わず、扉を閉める余裕なく、ブルマのまま便器に
しゃがみかむと、そのまま排便を始めてしまった。
体操着で便器にしゃがんでウンチをしている生徒。しかし、ウンチは
便器に落ちることはなく、ブルマ内のオムツの中に溜まっていく。
少女のまあるいお尻にフィットしたブルマが、明らかに異質の物体で
醜く膨れ上がり、恥ずかしい臭気を放ち始めるのだ。
結局、なんだかんだで、全ての生徒が自分の分身をオムツの中に
産み落としていくのだ。
もし、オムツ無しでトイレ排泄をしようと計画したら、間違いなく、
トイレは混乱し、多数の生徒がやむをえずパンツ内排便という、
後始末が大変で、今以上に恥ずかしい状態に陥ってしまうだろう。
しかも、下剤による大量下痢便だから、必ずやパンツから溢れだし、
床は言うに呼ばず、靴や靴下も茶色に染めてしまう。
生徒自身も校舎も清掃が大変である。
それを未然に防げるオムツとは、何とも便利で素晴らしいものである。
しかし、汚したオムツには、後始末が付き物である。
四時限目は、体育館で後始末を行う。全生徒同時には行えない為、
二学年づつとなる。
体育館に移動する時は、みんなお股とお尻のウンチが
気持ち悪いのか、ガニ股のよちよち歩きとなる。
生徒達は二人一組となり、お互いの清拭を行う。
生徒が一斉にオムツを開け始めると、体育館の中には、
生徒達の便臭がこれでもか、という位に立ちこめる。
ほんとどの生徒が、下痢便を大量排便する。しかしこれ自体は、
本来ならば水分を絞り取られて二、三回に分けて出るべき便が、
薬の作用によって、一気に出てしまうからであって、これそのものは
生徒に責任があるわけではない。
しかし、意識的にしろ、元からにしろ、便秘が酷かった生徒は、
下痢便にまみれた固形便を、開いた紙オムツにうずたかく盛り上げる
こととなる。
中には、か細いお腹に似合わぬ排便量の生徒もいる。さぞや、
すっきりした事であろう。こういった便は、便臭もひときわ高い。
生徒達に効果を確認させる為にお互いの結果を見せ合わせ、
記録ノートを付けさせる。
色・匂い・見た目の量・性状(緩い、硬い、等)・重量、さらに
ポラロイド写真を一枚添え、記録ノートは完成となる。
それらは回収され、効果が低いと判定された生徒は、
後日また同様の処置を受けなければならない。
「栓代わりの便を溜める」という生徒の流行りは、
教室内で最初にオモラシするのを避ける以外にも、
再処置を確実に避けるため、という理由もあるみたいだ。
とにかくある程度の便量を出さない事にはとても恥ずかしい
再処置となってしまうのだ。
そりゃ、生徒も必至になって溜める事であろう。
数々の縛りによって、この行事は毎回成功を納めている。
体育館の生徒を入れ代える時、新たに入ってきた方は、
体育館内の便臭に、大抵は「くっさーーい」という声を
小さく上げてしかめっ面となる。
まだ自分のオムツの中には、その臭いのもとをしこたま
溜めこんでいるというのに・・・。
その子達も大股開いてオムツを開けられれば、悪臭を放つ
便塊をさらけ出し、自分のその臭いを出す一員になった事を
知るのだ。
こうして、校内一斉集団腸内洗浄は終わる。
生徒内では賛否両論のこの行事、しかし、いい副作用として、
生徒達がシモの話に関しては多少動じなくなる、という事が
挙げられる。
例えば、年に一回、老人ホームにヘルパーに行く事があるが、
その時でも寝たきり老人のオムツの世話をいやがる生徒が明らかに
減少した。
また、授業中や屋外行事等、不幸にしてオモラシしてしまった
生徒に対しても、陰口を叩く事は無くなった。
身を持ってオモラシの限界を知っているだけに、
悪口など言えないのだ。どんなに我慢しようとも、出る時には
押さえようも無く溢れ出てしまうのだ。みんな知っている。
だから、オモラシした生徒は責めずに、みんなでテキパキと
始末をする。
オモラシしてしまった当の本人もあんまり後にはひかないようだ。
「あー、すっきりした!」
「でも、漏らした瞬間、お尻が気持ち悪いのがねぇ・・・」
「あら、それがいいんじゃないの?」
「もう、容子の変態!」
お腹も軽くなった生徒達は、爽やかな表情で帰宅についた。
(完)
淡々としていていいね
黄金週間はまだ終わってなかったんや!
334 :
変態紳士X:2014/07/13(日) 07:57:35.45 ID:nFkDxm6V
こんにちは、変態紳士Xです。
集団での失態ネタ、書き手としてはいつかは着手したいテーマでありますね。
そして、早速の力作、堪能させていただきました。
集団ネタ、あっさりとした感じですが、以下に投下します。
勢いで書いたものなので、推敲も何もあったものではありませんが、せっかくなので晒させてくださいませ。
『……
この体育館には、呪いがかかっていた。
その呪いとは、20歳以下の女子が、須らく下痢になるというものである。
呪いは、卒業していった、オカルトマニアのとある女生徒がかけたものらしい。
その女生徒は、この女学園の入学式の折、お腹の調子を悪くして、脱糞してしまった。
そのため、「ウ×コ女」と、陰口を随分と叩かれて、不登校になってしまった。
トップクラスの成績で入学してきた才媛だったので、それを惜しんだ教職員サイドの計らいで、卒業まではなんとかこぎつけたが、「ウ×コ女」扱いされたことへの恨みは深く、呪いを残していった。
やがて、その呪いが発動する時が来た。
晴れの入学式のとき、期待と不安で胸を膨らませる新入生と、それを見守る在校生。
お偉方の祝辞が、壇上にて滔々と語られる中、妙な音が、女子生徒たちの間で流れ始めた。
ぐぎゅるるるる、ごろろろ……
ぎゅるるっ、ぎゅるるるぅ……
ごろろっ、ぐぎゅるぐるっ……
ぎゅるる、ぎゅるぎゅるっ……
「?」
まるで一斉奏楽のように、女子生徒の並ぶ場所から響く不快な音。教職員がまずそれに気づいた。
「??」
よく見れば、女子生徒たちはおなかに手をあて、一様に青ざめた顔をしている。
『どうしよう、おなか、痛いんだけど……』
『ああ、やばいかも、トイレ行きたい……』
『早く、終わってよぉ、もらしちゃうよ……』
『でる……でる……でちゃう……』
そういった呟きさえ、聴こえるようになった。
妙なざわめきに場が支配されていく中、壇上の祝辞は終わりを迎え、校歌斉唱に移る。
「………」
ピアノを弾くために、壇上にあがっていく女子生徒も、その背中がはっきりと丸まっており、足取りは覚束ないものだった。
『うっ……!』
そして、ピアノの前に座り、校歌の前奏を始めようとしたのだが、急にその背が反って、沈黙してしまった。
「???」
中々始まらない伴奏に、困惑が極まるばかりの職員たち。
『だ、だめっ、やっ、い、いやぁあぁっ……!』
ブリブリブリッ、ブビブビブビビビビィィッ!!
「!!??」
やがて、静謐な空気を切り裂く、濁った音が響き渡った。それは、壇上の少女が出したものであった。
『う、うううぅぅぅ、あぁあぁぁぁぁ……』
声にならない呻き。
ビチビチビチッ、ブリブバッ、ブビブバブバブバァァッ!
そして、何度も繰り返される激しい爆裂音。
「………」
過去に、同じ光景があったことを教職員たちは思い出した。一人の少女が、入学式の時に脱糞をしてしまったあの時のことを…。
『も、もう我慢できない!』
『ト、トイレ、トイレ行かせてください!』
『あ、ああっ、も、もうウンチ洩れちゃう!』
『ど、どいて、そこどいてぇっ!』
壇上の少女の脱糞を引き金に、女子生徒たちが一斉に暴徒と化した。
教職員たちの制止も聴かず、鬼気迫る表情をしながら出入り口に殺到した。
『ど、どきなさいよっ!』
『な、なにすんのよっ!』
『おねがいっ、そこをどいてぇっ!』
『トイレ、トイレ、トイレ、トイレ、トイレぇ!』
淑女の養成を目指す女学園とは思えないほどの、修羅場が発生していた。
『あ、ああぁっ……!』
ブリブリブリッ、ブブッ、ブボォォォ!
『いやっ、が、がまん、でき、ないっ……!』
ビチビチビチッ、ブッ、ブリブバブバァッ!
『お願い、お願い、おねがいいいぃぁああぁあぁあぁっっ!』
ビチビチ、ブバブバババババァァッッ!
鳴り響く汚らしい音と、その場に崩れ落ちる女生徒たち。彼女たちが一様に、脱糞をしてしまったことは、漂うその便臭が露わにしている。
『早く、開けなさいよぉっ!』
『開かない、開かないのよっ!』
『なにやってんのよ、もれちゃうでしょおぉっ!』
『だから、扉が開かないのよおおぉぉぉっ!』
呪いによって封じられた体育館の扉は、何人がかりになっても開こうとしなかった。
『いやっ、いやああぁああぁぁぁぁっ!』
ブリブリブリッ、ブビビッ、ビチビチブビブバアァッ!
『ゆるして、ゆるして、ゆるしてぇぇっ!』
ブボォッ、ブジュババッ、ブリビチャビチャビチャアァァ!
『だ、ダメェッ、も、もうダメぇぇぇッ!』
ブリブリブリィッ、ブビィッ、ブリブリブバブバアァァッ!
響きわたる排便の音は鳴り止まず、怒号と悲鳴と嗚咽ばかりが、体育館の中にこだまするのであった。
やがて、20分もしないうちに、体育館内の全女子生徒がその場に蹲っていた。
すすり泣く者、慟哭する者、唖然としたまま呆けてしまった者…。
ただ、はっきりしているのは、全ての女子生徒が、誰の例外もなく、脱糞してしまっているということだった。
ブリブリブリッ、ブビュッ、ブビッブビビッ!
ブブブッ、ブビビッ、ブボォッ、ブビビビッ!
ビチュッ、ビブブッ、ブリブバブバババァッ!
ボブゥッ、ブブッ、ブリブリブリブリィィッ!
響き渡るあまりにも汚らしい放屁と失便の音、そして、漂う悪臭…。
「………」
教職員たちは、起こっている事態のあまりの異常さに、身動きひとつできなかった…。
中にいる女子生徒たちが全員脱糞をした後、体育館の扉は開くようになった。
呪われた場となった体育館は、そのまま、女子生徒たちの介抱の場所になった。
自らの失態に泣く思春期の少女たちを慰めながら、汚れた下着を脱がせ、回収する。
排泄物塗れの下着が詰まったゴミ袋は、秘密裏に焼却処分となった。
教職員たちが総動員され、女子生徒たちが撒き散らした糞に塗れた床を清掃する。
この日は、臨時休校となり、後始末の終わった女子生徒たちは、帰宅していった。
総勢にして100人以上の女子生徒が、体育館の中で全員、脱糞するという異常な事件。
当然ながらそれは、この女学園の禁忌として、暗闇に葬られた…。
【呪いの体育館】 〜完〜 ……』
339 :
変態紳士X:2014/07/13(日) 08:09:55.92 ID:nFkDxm6V
以上でございます。
本当に勢いだけで書いた、しかも短い物語になりましたので、物足りなさMAXかと思います。
どうか、どうか、ご容赦を…。
これとは別のお話が仕上がってますので、近いうちに投下させていただきますね〜。
変態紳士Xでございました。
紳士諸君に、栄光あれ!!
340 :
変態紳士X:2014/07/13(日) 17:50:01.61 ID:GEYs2d7J
連投、申し訳ございません。
上記のとおり、仕上がった別のお話を、下記に投下します。
そろそろ容量がきてますので、投下終了後の様子見て、新スレも考えておきまする。
では!
『……
「うっ、ぁ、ああぁあぁぁあぁぁぁっっ!!」
少女のうめき声とともに、肛門が一気に広がって、極めて太い糞塊が、メリメリと捻り出された。
「ン、ぐっ、う、うううぅうぅぅぅっ……!!」
これ以上ないというぐらいに、可憐な少女の肛門は、限界までその皺が伸びきって、毛細血管が浮かび、今にもその端が切れてしまいそうなほどだった。
メキメキッ、ムリュムリュッ、ブリブリブリッ……
「くっ、お、うふぅっ……!」
歯を食いしばる少女の呻きに呼応して、硬質の糞塊が、その長大な全長を肛門から少しずつ顕になって、外界に生み出されていく。
「ハァ、ハァ、ハァ……」
やがて、ごとり、と、糞塊が、バケツの底に横たわった。
この可憐な少女の尻から出てきたものとは思えないほどの、極めて太く、長大で凶悪で、醜悪な塊…。
(す、すごい、ウ×チでたぁ……お、おしりの穴が、めくれちゃったぁ……)
極太の一本糞を排泄したため、内側の粘膜をめくり上げたような肛門の感触に身震いしながら、少女の記憶は数十分前に遡っていった。
少女に、思いがけない難事が訪れていた。
「どうしよぅ……」
閉じられたまま開く様子のない、無機質な鉄製の扉。
引き戸になっているそれは、外側から錠をかけられており、ガタつきはするものの、動かすことはできなかった。
「すみませーん! 誰か、誰かいませんかぁっ!!」
ガンガン、と内側からドアを叩き、声を挙げる。
しかし、還って来るのは沈黙ばかりで、およそ人の気配というものは、全く感じられなかった。
「ううぅ……」
閉じ込められた、という自分の今の状況を少女は思い知り、心細さに縮こまることしかできない。
キーンコーン、キーンコンーン…
「あっ」
昼休みの終わりを告げる予鈴が遠くで聴こえた。もうすぐ、5時間目の授業が始まる。
そうなれば、こんな、旧校舎近くの予備倉庫になど、本当に誰も近寄らなくなってしまう。
「う、ううぅぅぅ……」
少女は、嘆きの声を、呻きとして発していた。
体育委員として、使わなくなったライン引きをここまで運んできたのだが、奥深くに積まれていたものが荷崩れをしていて、それが気になって整理をしていた。
そうして、一段落したところで、倉庫を出ようとしたら、戸が閉まっており、錠までされていたのである。
おそらくは、見回っていた用務員が、戸と錠が開いているのを見つけて、中は覗き込んだのであろうが、奥にいた少女に気がつかず、そのまま扉を閉ざしてしまったのだろう。
声をかけるというアクションを省いたのは、その用務員の怠慢といっていい。
(このまま、誰も気づいてくれなかったら、どうしよう……)
厳密に言えば、用務員の見回りは放課後にもある。だが、それを知らない少女は、開かなくなってしまった扉を、怯えに潤んだ瞳で凝視するしかできなかった。
「………」
外側を通るかもしれない足音を逃さないよう、扉の近くに腰を下ろす。
電源のない倉庫なので、天井付近になる換気用の窓しか光源がなく、昼間だというのに薄暗い。
「………」
当然ながら、荷物を何も持っていない少女には、頼るべき道具はなかった。
(どうしよう……)
そして、少女は、微かに感じているものに対して、一番の不安と恐怖を抱いていた。
(トイレ、したくなったら、どうしよう……)
まだ大きく膨れ上がってはいないが、少女には、確かに感じている“便意”があった。
少女は、昼休みの時間に頼まれていた用件を片付けるため、この倉庫に来たわけだが、実はその前に、トイレに行きたいと感じていた。
用件は簡単なものだったので、それを先に済ませてから、トイレに行こうと考えたのである。
その時は、それほど強い便意ではなかったので、用件を終わらせてから、ゆっくりトイレでそれを解消しようと思ったのだ。
少女は、どちらかというと便秘体質である。便通は、良くて3日に一回が、そのサイクルだ。
その分、催したとしても、排泄には時間がかかる。水分を抜かれて固くなった糞塊を、肛門から押し出すのに、必死にならざるを得ないからだ。
(まだ、そんなに、したいわけじゃないけど……)
腹部にある重い違和感は、しかし、はっきりとその意思を主張してはいない。トイレに篭もっても、きちんと出せるかどうか、わからない状態ではある。
(お願いだから、治まってて……)
だから、我慢の必要もないほど、ささやかなものにすぎないその“便意”が、これ以上、膨れ上がってこないように、少女は祈りを込めて腹に手を添えるのであった。
…10分ほど、経過した。
「………」
体育座りになっている少女は、膝を抱えながら丸まっている。5時間目を結果としてエスケープしてしまっている今の状況を、どう説明しようか、主にそれを考えていた。
(あたしがいないこと、おかしいって思ってくれてるはず……)
地味な存在ではあるが、これまで無遅刻・無欠席できたのだ。それが、5時間目にいなくなっているのは、不思議と考えてくれる誰かがいてくれるはずだ。
(ここにいるって、考えてくれるかはわかんないけど……)
体調を崩して保健室にいるとか、早退したとか、そういった流れになる可能性もあり、少女の思考は、堂々巡りをしている。
(先輩……)
そしてなぜか、体育委員長を務めている、先輩女子のことを思う少女であった。
数ヶ月前に行われたマラソン大会のとき、少女は不意に襲われた腹痛に耐えかねて、途中で脱糞をしてしまった。
それに気づいて、周囲にばれないように、後始末を手伝ってくれたのが、その先輩女子である。
以来、少女は、その先輩女子のことを慕うようになった。半年に一度、入れ替えのある委員選びで、その先輩女子が体育委員長であると知った少女は、すぐさま体育委員に立候補した。
『よろしくね!』
先輩女子も、当然、その少女のことは覚えていたが、女の子でありながら脱糞したという彼女を厭う事はなく、その秘事を誰にも明かすことなく、少女と接してくれていた。
少女の気持ちが、その先輩女子にさらに傾いたのは、言うまでもない。
『後輩ちゃんも、ここに来る前は、ソフトテニス部に入ってたんだ。なら、今度、いっしょにやろうよ』
この女学園に進む前、ソフトテニス部に在籍していたというその先輩女子は、学校は違えど、同じくソフトテニス部に入っていた少女と、放課後によくソフトテニスで汗を流すようにもなった。
もちろん、他にも女子はいて、二人きりということではなかったが…。
公認の団体ではないが、先輩女子を中心にして、“ソフトテニス同好会”とでも言うべき集まりがいつしか出来上がり、少女にとっては放課後の楽しみにもなっていた。
先輩女子は、2年生までは硬式テニス部に所属しており、かなり名の知れた選手であったのだが、膝に重い古傷を抱えており、手術をしたため3年のときに引退をした。
一方、少女は、運動は苦手ではないし嫌いでもないのだが、運動系の部活にはもう区切りをつけていたので、この女学園では文芸部に所属していた。
“ソフトテニス同好会”が出来上がってからは、そちらがメインになっている。もちろん、文芸部にも籍は置き続け、週に2回の集まりには必ず顔を出していた。
(先輩……)
やがて、少女は、ひとつの事実を知る。かつて、ソフトテニス部にいた頃、その先輩女子とは会っていたということだ。
少女と先輩女子は、ソフトテニス部恒例の合同合宿が開催されたときに、同じ班になっていたのだ。
(………)
だが、知遇を得て、それを暖める間もなく、少女はその合宿をリタイアしてしまった。合宿初日の昼食として食べた弁当に当たり、腹を下してしまったのだ。
症状そのものは、重くなかった。だが、少女は、催した下痢の便意を、トイレで解消することができなかった。
個室が開かず、我慢しきれずに、そのまま下痢便を下着の中に洩らしてしまったのである。
思春期の最中、童女のように下痢便を垂れ流してしまったという羞恥の衝撃は、その少女にトラウマを残した。合宿をリタイヤしたのは、腹痛ではなく、脱糞したことが原因であった。
それでも、その時は、周囲に優しい人たちがいたおかげで、少女が脱糞したためにリタイヤしたという事実は、全く拡散しなかった。
(先輩が、あの時の班に、いたなんて……)
信じがたい偶然だが、事実はそうである。
だが、先輩女子の口から、合宿での出来事はまったく出てこない。多分、少女のその時の脱糞について、慮っているからだろう。
そもそも、マラソン大会のときに、すでに、脱糞している姿を晒しているのだ。汚れた尻を拭いてもらい、優しく介抱されたのだ。
(………)
先輩女子の、指先の感触は、肛門に残っている。とても優しく、労わりの篭もった指使いだった。
(先輩……)
排便をして、お尻を拭くときに、その感触を何度も反芻して、身体を熱くすることも多かった。
心のどこかで、また、お尻を拭いてほしいと、思う自分がいることを、否定できなくなっていた。
(こんなこと考えてるって、知られたら、嫌われちゃう……)
当たり前だが、それは秘めたものとして、胸の奥底に封じ込めている。
「ん……?」
ふと、お腹にあった重みが、存在感を増していることに気がついた。
ぐぎゅうぅぅぅ……
「うっ……」
恐れていたことが、現実になったのだ。排便の記憶を呼び覚ましたことが、体にも影響を与えたというのだろうか…。
「や、やだっ……」
ごぎゅううぅぅぅ……ぐううぅぅぅぅ……
「あっ、あ……ぁ……」
腹痛に走る鈍い痛みが、そのままゆっくりと押し下っていく。
S字結腸を通りすぎ、直腸の中でさらに滞留して、凝結したものが、肛門を内側から刺激し始めた。
「お、おなか、が……あ、あぁっ……」
はっきりとした便意を、少女は催したのである。
「な、なんで、急に……」
違和感はあったが、まだ余裕もあった。
(先輩の指の感触、思い出しちゃったから……?)
尻を拭かれたときの心地よさを、脳内体験から身体に反芻させたことが引き金になったのだろうか。
ぐううぅぅぅ……ぎゅううぅぅぅ……
「ひっ、くっ、う、うぅっ……」
下腹の重みが、はっきりとした苦痛を伴って、少女を責め苛む。
ぐううぅぅぅぅ……
「い、痛い……おなか、いたい……」
直腸は、次々と送り込まれてきた硬質の糞塊によって満たされ、空間に余裕のなくなったことで、少女を更に苦しめ始めた。
「くっ……んっ……んんっ……」
括約筋を絞り、尻の筋肉を引き締め、肛門をなんとか窄める。内側の粘膜が、硬質の糞塊の感触を感じ取り、それが、苦しみを増す要因になっていた。
「なんとか……ガマン、しないと……」
体育座りのまま、脚を何度も組みなおし、交差させ、便意をやり過ごそうとする少女。
しかし、閉じ込められてから20分も経っていない今、見通しはあまり明るいものではなかった。
「いつまで……いつまで、ガマンしたらいいの……」
はぁ、はぁ、と呼吸を荒げながら、下腹を撫でさする。
「ま、また、おもらし、しちゃったら……」
マラソン大会のときの失態を思い出す。
腹の痛みに耐えかねて、野糞の決意をしながら、結局は下着の中を糞塊で満たしてしまった、あの時のことを…。
「先輩……せんぱい……」
少女は、あの失態を目の当たりにしながら、それを論うこともせず、親身になって後始末をしてくれた先輩女子を思い浮かべた。
大量の糞塊に塗れ、悪臭を放つ尻を、優しく丁寧に拭いてくれたこと…。
自分が脱糞(おもらし)したことを誰にも言わず、それからも、誰とも隔てなく接してくれていること…。
「あぁ……」
便意を催したときに、いつも思い浮かべてしまう先輩女子の屈託のない笑顔。
排便したときに、必ず思い出してしまう、あの優しい指先の感触。
(また……また、あのとき、みたいに……)
心のどこかでそう思い続ける自分を、この状況下にありながら、少女は思い出していた。
ぐぎゅううぅぅぅぅぅっっ!!
「あ、く、くぅっ……!」
その感傷を破るように、激しい衝動が、少女に襲い掛かった。
まるで、腹の奥から押し出されているように、大腸からS字結腸、そして、直腸から肛門へと、移動して溜まりゆくものたちがその存在を激しく主張して、外界への解放を声高に要求していた。
「く、苦しい……」
当然ながら、その主張を容れる訳には行かない。括約筋に力を込め、肛門を引き締めて、出口を封鎖する。
「い、いた、い……!」
刹那、猛烈な痛みが、肛門と下腹に走った。容量を遥かに超えたその滞留物が、危険なものである事を身体が察知して、すぐにでも外に出すように、警報を発しているのだ。
(ウ、ウ×チ、したい……)
そして、少女はそれを充分に分かっている。場合が場合なら、鈍痛が発した時点ですぐにしかるべき場所に駆け込み、思うままそれを解放することだろう。
(ト、トイレ……トイレに……)
行きたい、が、それができない。閉じ込められたこの状況下、当然ながら、催したものを正規に処理することは、不可能だった。
「ハァ……ハァ……フゥ……フゥ……」
呼吸を整えることで、苦痛を何とかやり過ごそうとする。
ぎゅううぅぅぅぅっ……!!
「ん、ぐぅっ……!」
しかし、少女の意図とは裏腹に、大腸全体が震えるような苦痛と、肛門にかかってくる猛烈な圧迫は、治まりようがなかった。
「ガ、ガマン、できない……おなか、いたいよぉ……」
少女の脳裏を、絶望という言葉が支配する。もう、数分たりとも、堪えられるような苦しみではない。
「ど、どうしよう……どうしよう……」
このままでは、下着の中を糞塊で満たしてしまう。また、脱糞をしてしまうことになる。
「………」
少女は、わずかに残る理性を振り絞って、周囲を見た。
「あっ……」
そして、真っ先に目に入ったのが、古びたブリキのバケツであった。
「くっ……」
少女は、肛門を押さえながら、膝立ちの体勢をとり、バケツのところに移動した。
中には、何も入っていなかった。
「………」
葛藤が、少女の胸によぎる。
この中に、排便を、しようかどうか、と…。
(バ、バケツを、おまるにするなんて……)
野糞をする以上に、異常なことだと、理性が悲鳴を挙げている。
(で、でも、このままじゃ、また、パンツの中に、おもらししちゃう……)
いい歳をして、脱糞(おもらし)ばかりしている自分を、これ以上の惨めさに塗れさせたくない気持ちもある。
「うっ……!」
ブブッ、ブボォッ……!
「あっ、や、やだっ……!」
葛藤の中、不意に押し寄せた猛烈な苦痛に抗いきれず、肛門がわずかに開いて、ガスを噴いた。
自分の意思が反映しない、突然の放屁だった。
「あ、えっ、あ、あぁっ……!?」
慌てて肛門を閉じようとしたが、つっかえ棒を差し込まれているかのように、それが閉じない。
「や、やだっ、お、おしり、あ、ああっ……」
メリメリ……
「やっ、で、出るっ、だ、ダメッ、まだ、ダメぇッ……!」
ガスと同時に、わずかに肛門の外に顔を覗かせた糞塊が、その質量でもって、さらに肛門を押し広げようとしているのだ。
「く、うくぅっ……」
肛門を押さえていた指先に、力を込めた。
「!?」
その指先が、はっきりとした固い感触を確かめていた。
(ウ、ウ×チが、でちゃってる……!)
下着の布越しとはいえ、その感触は、間違いなく糞塊のものだった。まだ、ほんの先端とはいえ、外界に姿を顕していたのだ。
「く、うっ、うぅぅっ……!」
少女は、指先に力を込めて、それを、奥に押し戻そうとした。
「ひっ、ぉうっっ……!」
刹那、肛門全体を、電撃にも似た峻烈な痺れが走った。
「あ、あはぁ……」
背筋が蕩けてしまうような、甘さを伴うその痺れ。
(お、おしりが、ヘ、ヘンな感じ……)
少女は、味わったことのない不可思議なその感触に、苦痛よりも戸惑いを覚えていた。
(ア、アソコも、なんだか、ジンジンしてる……)
粘膜で背中合わせになっている膣内にも、その刺激が伝播したように、痺れの余韻が残っているのを、少女は感じた。
(な、なんで……なんで、あたし、ウ×チ、ガマンして、ヘンな気持ちになってるの……?)
股間に残る痺れは、明らかに、性的なものであるという自覚があった。
(痛いのに、苦しいのに、なんで……固いウ×チで、おしりの穴、広がってるのが、気持ちイイの……?)
異物を肛門に差し込まれているのと、状況としては似たものである。
年頃でもある少女は、当然ながら、やや偏りがあるとはいえ、性の知識もそれなりに持っている。
自分はそうではないが、いわゆる、腐女子的な観点から、肛門を使っての性行為という存在があることも、知識として持っていた。
(ヘンタイ……あたし、ヘンタイ、なの……?)
胸の動悸が、高鳴りを続ける。極限まで我慢しているものが、逆に、自分を性的に興奮させていると気がついて、少女は、そんな自分に愕然としていた。
…少女にかわって、いうならば、である。
少女は、思春期に入ってから、便意の限界を越えた脱糞を二度、経験した。
必死に、我慢に我慢を重ねて、それでも耐えることができず、理性を打ち破って、本能の欲求を心ゆくまで満たすような排便を二度も経験してしまったのである。
それが、屈辱と羞恥に満ちた結果であろうと、深層心理の中では、とてつもなく気持ちのいい排便をした、という履歴を少女の中に残した。
それに重ねて、二度の脱糞には、いずれも、きちんとしたケアとフォローがあった。
ソフトテニス部の合同合宿の時にしてしまった、一度目の脱糞の時は、コーチ役だった女の先生にいたわりを受けながら、優しく尻を綺麗にしてもらった。
マラソン大会の時にしてしまった、二度目の脱糞の時には、先輩女子に慰めてもらいながら、丁寧に尻を拭いてもらった。
その、二度にわたる後始末を受けたときの体験が、脱糞(おもらし)の経験を負のものにはせず、少女の中に、正の記憶として焼き付けられたのである。
(おもらしをした、あたしのおしりを、また、きれいにしてほしい……)
排便の際に、何度も浮き上がってくる、そんな少女の深層心理。
(また、おもらしを、したい……)
その深層心理は、より積極的なものに形を変える。
(あたしのおもらしを、みてもらいたい……)
気持ちのいい究極の排便は、誰かに見られながらの脱糞(おもらし)である、というところまで、少女の深層心理はいつの間にか到達していたのだ。
「くっ、うっ、うぅっ……」
もちろん、その思考はあくまで、深い心のうちで行われていることである。
「お、おもらし、なんて……」
まだ、理性の殻を纏っている、今の少女の心情では、脱糞は、恥ずかしくて、情けないことだという意識が支配をしていた。
ぐぎゅうううぅぅぅぅっ!!
「くっ、あ、あぁっ……!」
メリメリメリッ……
「だ、ダメっ、も、もうダメッ……!」
猛烈な腹部への圧迫感に負けて、肛門が更に広がり、指で押さえているはずなのに、超硬質の糞塊が押し出されてくる。
括約筋は、完全に、その機能を失っていた。
(も、もう、ここにっ……!)
欠片ほどの理性で、自分の身の限界を受け入れた少女は、膝立ちのままバケツを跨ぐ。
「くっ、うっ、ぁ、あっ……!」
そして、肛門を押さえていた右手を離し、左手も併せて瞬時にそれをスカートの中に入れると、下着を一気に引き下ろした。
その、瞬間であった。
メキメキッ、メリメリッ、ブリブリブリブリッ!!
「うっ、ぁ、ああぁあぁぁあぁぁぁっっ!!」
少女のうめき声とともに、肛門が一気に広がって、極めて太い糞塊が、メキメキと軋むような音を立てて捻り出された。
「ン、ぐっ、う、うううぅうぅぅぅっ……!!」
これ以上ないというぐらいに、可憐な少女の肛門は、限界までその皺が伸びきって、今にもその端が切れてしまいそうなほどになっていた。
メリメリッ、ムリュムリュッ、ブリブリブリッ……
「くっ、お、うふぅっ……!」
歯を食いしばる少女の呻きに呼応して、硬質の糞塊が、その長大な全長を肛門から少しずつ顕になって、外界に生み出されていく。
「ハァ、ハァ、ハァ……」
やがて、ごとり、と、極めて太い一本の糞塊が、バケツの底に到達し、そのまま身を横たえた。
「うっ、くっ、ぁ、あぁっ……!」
ひくひく、と、肛門が、餌を求める鯉のように蠢くと、
「ん、ぐっ、う、ううぅううぅぅっ……!」
ミチミチミチッ、ブリュリュッ、ブリブリブリブリッ……
「ぉ……ぁ……ふぁ……」
少女の再開した息みに併せて、二本目となる中々に太い便塊が、バケツの底に向かって、ひり出されていった。
ムニュルッ、ヌニュルルッ、ボトボトッ……
「はぁ、はぁ、はぁ……」
凶悪ともいうべき様態をしていた一本目と違い、二本目は少しばかり柔和な様相で、肛門を無理に押し広げることはせず、少女の息みにリズムを合わせるように、垂れ落ちていった。
「………」
全てを出し尽くしてなお、少女の肛門は、まるでイソギンチャクのように盛り上がり、中の粘膜を外に向けてめくりあげていた。
ブブゥッ、ブビッ、ブッ、ブブッ……
名残の空気を、何度か洩らして、少女の排便は終わりを迎えた。
「ぁ……う……」
少女は、陶然とした表情をしていた。一本目の凶悪な糞塊に肛門を蹂躙され、二本目の柔和な便塊に肛門を慰撫され、その相反する刺激を浴びて、放心していたのである。
(す、すごい、ウ×チでたぁ……お、おしりの穴が、めくれちゃったぁ……)
バケツにまたがった状態で、涎を垂らさんばかりに口を半開きにしているその姿は、常軌を逸したものと言わざるを得ない。
ぷーん……
と、バケツから漂い始めた、猛烈な便臭が倉庫の中に充満し始めても、少女は放心したまま、身動きひとつしなかった。
「まったくもう! N先生も、ノンキなんだから!!」
息巻いて、校外を疾駆するのは、先輩女子である。
それより前に彼女は、5時間目が始まると、自由学習時間である事を利用し、担任教師の許可を取って、次の委員会活動のために、打ち合わせをすべく担当教師のNのもとに向かった。
『あれ、そういえば、仕事を頼んだアイツから、報告が来てないなぁ」
というN先生の呟きが、先輩女子の中に大きな不安を募らせた。
『先生、後輩ちゃ……彼女に、どんな仕事を頼んだんです?』
『ああ、グラウンド脇の、使ってない線引きを、倉庫に片つけてもらったんだ。鍵も渡して、な』
『あの子、鍵を返しに来てないんですか?』
『そうなんだよ』
おとなしくて、引っ込み思案だが、誰より真面目であることを、先輩女子は知っている。仕事を放り出すようなことは、絶対にしない。
(ひょっとして……)
何らかのトラブルが起きて、あの倉庫に閉じ込められてしまったのではないかと、すぐに思った。そうでなければ、必ず、鍵を返しに来ているはずだから…。
(早く行ってあげないと……!)
もし本当に、倉庫に閉じ込められていたとするなら、あの薄暗い倉庫の中に、一人で取り残されていたことになる。
(すぐに、すぐに行くから!)
スペアキーを握り締め、更に加速を強めて、普段は人気のない倉庫に向かって、疾駆する先輩女子であった。
やがて、倉庫が視界に入り、閉ざされたその入口に辿り着いた。
「えっ……?」
その、瞬間であった。
「うっ、な、何、このニオイ……!?」
鼻の奥まで痺れてしまうような悪臭を嗅いでしまい、先輩女子は思わず鼻を摘んでいた。
(ウ、ウ×チの、ニオイ……だよね……)
考えるまでもなくそれは、清掃の行き届いていない公衆トイレで漂っているような、便臭であった。
「この、中から……?」
その便臭の出処は、間違いなく目の前の閉ざされた倉庫であった。
「ど、どういう、こと、なの……?」
困惑に、先輩女子の動きが止まる。
『ぁ……う……』
「!?」
しかし、耳ざとく聞きつけた少女の呻きに、先輩女子はすぐに我に返り、悪臭なにするものぞとばかりに、摘んでいた鼻から手を放して、鍵を南京錠に差込み、廻した。
ガチャリ。
と、テンプレートのような音が響いて、南京錠が外れると、両脇にスライドすることができるようになったそのドアを、先輩女子は、力いっぱい開け放した。
「あっ……」
背中から差し込む光が、倉庫の中にいる人影をピンポイントに照らし出す。
「えっ……?」
まず目に入ったのは、真っ白な肌をした、少女の尻であった。
「うっ……!」
そして、その尻のすぐ下に、ブリキのバケツがあり、中を見ていなくとも、何がそこに入っているか、想像ができるほどの臭いを、先輩女子は再び嗅いでいた。
「こ、後輩、ちゃん……?」
背中を向けていた少女は、その顔だけを入口の方に向けた状態で、完全に硬直していた。
バケツにまたがっている自分の姿を見られていることに、思考がフリーズしていたのであろう。
「い……や……」
やがて、状況を把握した少女の顔が歪み、
「いや……いや、いや……いやぁ……」
瘧のように身体が震え、唇がわなないて、
「み、みないでっ、みないで、みないでええぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」
咆哮のような絶叫が、先輩女子の鼓膜を破らんばかりに、倉庫の中に木霊した。
「う、ううぅっ、ぐす、ぐすっ……」
「大丈夫、大丈夫だよ」
「う、うぇぇぇ……先輩、せんぱぁい……」
凶悪な悪臭が充満する倉庫の中で、二人は寄り添いあっていた。
そして、泣きじゃくる少女の身体を抱き締めて、幼子をあやすように、先輩女子はその髪を、優しく梳っていた。
「閉じ込められて、恐かったでしょう? もう、大丈夫だから……」
「う、うううぅぅぅぅ……」
少女が泣いている本当の理由は、そうではないと知りながら、先輩女子はあえて核心をずらし、少女への慰めを続けた。
「あたし、また……」
「ん?」
「また、失敗しちゃったんです……」
「………」
だが、少女自ら、それを告白した。
「閉じ込められて……ウ、ウ×チ、したくなって……ガマンできなくて、ここで、バケツに……」
言葉尻が怪しくなったところで、先輩女子は少女をもう一度強く抱き締めて、それ以上は何も言わせなかった。
「大丈夫よ。だって、しょうがないじゃん」
やむをえない事情でトイレに行けなくなった場合、どのような手段で排便をしようが、それは“緊急避難”として扱われる。
もともとこの場合は、倉庫の中で排便しただけで、軽犯罪級の野糞にあたるわけではなく、しかも、閉じ込められた末の行為なので、なおさら少女に落ち度はない。
「でも……でもぉ……」
とは言え、尋常ではない状況での排便に変わりはなく、少女はその責任を、強く感じているようだった。
「今回は、おもらししなかったんでしょ?」
もちろん、それを責めずに、先輩女子はそう言いながら、少女の頭を撫でた。
「バケツをおまるにして、きちんとウ×チできたんだから、偉いよ」
「そ、そう、ですか……?」
「うん、偉い偉い」
先輩女子は、トイレをきちんとできた幼女に見せるような、屈託のない笑顔を浮かべながら、少女の髪を何度も撫でるのであった。
「………」
その労わりを受けて、少女もようやく落ち着いたようである。しゃくりあげていた泣き声は、静かな嗚咽に変わり、そして、それもまた、止まった。
「落ち着いた?」
「はい……」
「じゃあ、おしり、きちんと拭かないとね」
「……はい」
言われたわけでもないのに、少女は、またがっていたバケツから尻を浮かせると、それを、先輩女子に向けて、ぐっ、と差しだした。
「うふふ。アナタのお尻って、本当にカワイイ」
先輩女子もまた、それが必然であったかのように、少女の尻を見つめ続けた。
「じゃあ、拭いてあげるから、じっとしてるのよ」
「はい……お願い、します……」
先輩女子は、常備しているウェットティッシュを取り出すと、それを一枚取り出し、指に巻きつけて、少女の尻の間で盛り上がっている肛門にそっと触れた。
「んっ……」
少女の艶めいた溜息に、先輩女子の心がわずかに躍る。
(あぁ、本当に、カワイイ……)
夢にまで見た、少女の尻を拭く行為との再会に、先輩女子は興奮していた。
(白くて、むっちりしてて、それでいて、スベスベで……)
少女の尻の隅々に目を凝らす。
(でも、おしりの穴は、すっごくぷっくりしてて……いつも、便秘のウ×チを出してるからかな……?)
ウェットティッシュ越しに、少女の肛門を拭きながら、その形を指の触覚で堪能する。
「ん、んんっ……ぁ……」
(うふふ。後輩ちゃんてば、おしりの穴を弄られるの、ホントは好きなんじゃないかなぁ……)
まだそこまで踏み込んで聴けはしないが、先輩女子には、その確信があった。
(アタシも、おんなじだから、さ……)
やはり弩級の便秘体質である先輩女子は、その分、排便の時は肛門がとんでもないことになる。
(切れちゃうかもって思うぐらい、すごいのが出て……ちょっと痛いけど、でも、メリメリってなるのが、すごく、気持ちよくって……)
少女の肛門を、指で嬲り拭きながら、妄想に浸る先輩女子であった。
(さて、と……)
もともと、便秘の排便だったこともあり、肛門の汚れはさほどでもなく、すぐに綺麗にすることができた。
「後輩ちゃん、おしりの穴、大丈夫?」
「あ、は、はい……ちょっと、じりじりしてますけど……」
「そうだね。腫れかかってるよ。このままじゃ、痔になっちゃうかもね」
「えっ、痔、ですか……?」
思いがけない言葉を受けて、少女はすぐに動揺の色を見せた。
「便秘のウ×チが続くと、うっ血して、そこがイボ痔になっちゃうの。アタシも、なりかけたことがあって、難儀したのよ」
「せ、先輩が、ですか……?」
実は痔持ちになるところだった、という過去は、当然だが誰にも話したことはない。
「あ、あたしも、痔、になっちゃうんですか……?」
明らかに不安の色を浮かべて、尻を振る少女。
(うわぁ、か、可愛すぎる……!)
白くてむっちりして、それでいてスベスベの尻が左右に揺れるその様の可憐さに、先輩女子は気が遠のきそうになった。
「で、でも、安心して。予防できるし、その時使ってた薬、家にあるから」
なんとか正気を保ち、先輩女子は言葉を続けた。
「先輩のおうちに、お薬があるんですか……?」
「うん。だから、その……家に、来ない?」
先輩女子は、まるで告白をするような緊張をもって、少女に言った。
「先輩のおうち……行っても、いいんですか?」
「と、当然よ。家で、お薬、塗ってあげるから」
家に誘う理由が、痔の予防薬を塗るためだというのに、何ともいえぬ純情な感情が二人の間にはあった。
「あ、あたし、嬉しいです。先輩のおうちに、行けるなんて……」
「お、おおげさよ、そんな」
中流家庭の、何処にでもあるような家だから、と、先輩女子は照れたように言う。
「それじゃあ、ここは片付けて、委員の仕事もぱっぱと終わらせて、アタシの家に行こっか」
「は、はい」
先輩女子は、少女のひり出した硬軟二本の糞便塊が横たわるバケツに、ライン引き用の石灰をかけ、スコップを持ち出して倉庫脇の地面に穴を掘り、石灰ごと中身を落として、丹念に埋めた。
「うふふ。ここに、後輩ちゃんのウ×チが埋もれてるなんて、アタシしか知らない特権よね」
「や、やだ……先輩、いじわるです……」
先輩女子の作業を見つめながら、顔を真っ赤にして俯く少女。
「ぜったい、誰にも言わないわよ。アタシと後輩ちゃんの、大事な秘密だもんね」
「大事な、秘密……」
倉庫脇に、自分の出した排泄物が埋まっているという羞恥。だがそれも、秘密を共有するのが、憧れの先輩女子であるということならば、何か甘美なものに思える少女であった。
「臭いはしばらく残るけど、ここって、結構、動物が入り込んでくるから、そいつらのせいだって、思われるよ」
「………」
自分の便臭が、動物のものと誤解される状況にも、その少女は顔を紅くする。
(うわぁ、もう、どうして、こんなに、可愛いんだろうなぁっ……!)
その仕草の一つ一つに、先輩女子は身悶えしそうであった。
「それじゃあ、まずは、委員の仕事、がんばらないとね」
「はい」
「あ、それと、5時間目、さぼっちゃった形になったけど、アタシ、ちゃんと説明してあげるから、安心してね」
「はい、先輩」
少女は、完全に信頼の全てを委ねた表情で、頷くのであった。
「じゃあ、行こうか」
「あっ……」
先輩女子に、手を取られる。形としては、腕を引かれる格好なのだが、手を繋いでいるのは、間違いがない。
(嬉しい……)
倉庫に閉じ込められ、中で排便するという屈辱を味わったが、それが結果として、憧れの先輩女子との距離を縮めることになったのだから、少女はそれが、神様の贈り物だと、強く思うのであった。
(カワイイ……どうしよう、カワイイなぁ……)
そして、先輩女子もまた、思いがけずこの少女と近しい関係になった自分を、とてつもない幸運に行き当たったとして狂喜していた。
(だから、大事に……大事に、しないと……)
だから、なによりもまず、この可憐な少女が痔にならないように、家で薬をきちんと塗ってあげよう、と、先輩女子は意を新にするのであった…。
【少女と先輩女子A】完 ……』
353 :
変態紳士X:2014/07/13(日) 18:09:07.80 ID:GEYs2d7J
おまけの「追記」ありますが、連続投稿のため、一旦、締めまする。
面目ございませぬ。
〜「お薬の時間」〜
「せ、先輩……」
少女は、うつ伏せになり、尻を高く浮かせた体勢になっている。
初めて、憧れの先輩女子の部屋に来たという緊張は、それ以上のもので上書きされて、少女の息をかすかに荒くさせた。
「うふふ。おしりに薬を塗られるのは、初めて?」
「は、はい……」
先輩女子は、ナイロン性の手袋を右手にはめ、その指に、軟膏をひと掬いした。
「ぴりぴりしたら、言ってね。じゃあ、塗るよー」
言いながら、先輩女子は、軟膏のついた指先を、少女のぷっくりとした肛門に押し当てた。
「あ、んっ……」
びくり、と、少女の尻が震えた。
「うふふ。動いちゃ、ダメからね」
その震えを留めるように、先輩女子が、開いている左手で、少女の臀部を抑えた。
(うわあ、剥きたての、ゆで卵みたい……)
考えてみれば、初めて直の臀部に触った。状況が状況なら、まちがいなく、痴漢(痴女)の行いである。
(でも、これは、後輩ちゃんのおしりの穴を守る、大事な大事な儀式だから……)
押し当てていた右手の指で、肛門に軟膏を塗り嬲る。
「んっ……あ、ふっ……」
その度に、座布団に埋めている少女の口から、甘さの伴う息が洩れた。
「後輩ちゃん、おしりの穴、大丈夫? ヘンじゃ、ない?」
「あ、は、はい……だい、じょうぶ、です……」
「じゃあ、ちょっと、中のほうも、塗り塗りするよ」
ぐにゅ…
「んっ……!」
中指の第一関節を、少女の肛門に埋めた。当然、少女の肛門はその動きに反応して、先輩女子の指を咥えこむ様に、きつく閉じ合わせた。
「うふふ。力が、はいっちゃってるよ?」
「ご、ごめんなさい……」
「深呼吸して、リラックスしてね」
「はい……」
従順に、少女は大きく呼吸をして、全身の力を抜くように努めている。その動きに合わせて、白い尻も揺れた。
(ううう、可愛くて、仕方ないんだけど……)
先輩女子は、そんな愛らしい少女の肛門に触れることができている今の自分が、たまらない幸福にあることを思い知る。
ぐにゅ、ぐにゅ、ぬにゅる、ぬにゅる……
埋め込んだ指を、肛門を内側からねぶるように回転させる。そうして、肛門全体に、痔の予防薬である軟膏を、染み渡らせるのだ。
「んっ……ぁ……ん……ふぅ…ぁん……」
指を動かす度に、肛門の粘膜の蠢きに合わせて、少女の甘い息づかいが耳に届いた。
(うふふ。やっぱり、後輩ちゃん、おしりの穴が気持ちいいんだ……)
明らかに、性的なものも混じっているその吐息。
「お薬塗られるの、気持ちいい?」
オブラートを被せて、少女に聴く。肛門を弄られるのが気持ちいいのか、と、はっきり問うと、少女を泣かせるかもしれないと考えたからだ。
「あ、は、はい……先輩の指、優しい感じで……おしりの穴、気持ち、いいです……」
「うふふ。そっか」
だが、少女の口からは、はっきりと、肛門を指で弄られることの心地よさを告げる言葉がでてきた。
「さて、と。それじゃあ……」
ぬぷんっ。
「んひっ……!?」
埋め込まれていた指を急に抜かれ、少女の肛門が一瞬めくれた。
「あ、ふ……く……」
肛門全体に走った刹那の刺激に、少女の意識は、軽く飛んだ。
「ん? 後輩ちゃん?」
「せ、せんぱい……」
肛門が、軟体動物のようにひくつき蠢いて、その表面には、塗られた軟膏が照りきらめいている。
「ごめんね。指抜くの、急すぎた?」
実は、わざと勢いをつけて抜いたのだ。
肛門はやはり、入れるより出すときの方が、気持ちよさが深い。それは、経験でよくわかっている先輩女子なのである。
「おしりの穴、痛かったかな?」
「痛く、ないです……」
少女の声に、何処か寂しげな気分を感じたのは、おしりの穴を嬲られている時間が終わったことへの、残念な気持ちがあったからだろう。
「うふふ。仕上げがあるよ」
「えっ……」
先輩女子は、今度は、銀色の錠剤シートのようなものに入れられている薬を取り出した。
「コレをおしりの穴に入れて、終了なの」
「ざ、座薬、ですか……?」
「うん」
言いながら、ぷちり、と、弾丸のような形をした座薬を取り出す。慣れた手つきなのは、その座薬を自身も何度も使っているからだろう。
「座薬、おしりに入れた事ある?」
「ち、ちっちゃい時に、何回か……」
高熱を出したとき、熱さましのため、座薬式の解熱剤を何度か直腸に入れた記憶が、少女にはあった。
「ちょっと大きめだけど、大丈夫かな?」
「は、はい……その……入れてください……」
まるで催促するように、少女の肛門が蠢いた。
「うふふ。じゃあ、入れますよー」
看護師のような物言いをしつつ、摘んだ座薬の先端を、少女の肛門に狙い定める。
ぬぷにゅっ……
「ひあっ……!」
先端を肛門に押し付け、軟膏のヌメリに滑らせるようにして、そのまま一気に、座薬を少女の直腸に埋め込んだ。直腸のより深いところに座薬を定着させるため、中指の第二関節まで、少女の肛門の中に埋めた。
「おしりに力を入れちゃうと、座薬が出ちゃうから、注意してね」
「は、はい……」
「それじゃあ、指、抜くよ」
にゅぽんっ……
「あ、ひぅっ……!」
抜くときは勢いよく、である。先輩女子は、軟膏で滑らかになっている少女の肛門を、めくるようにして指を抜いた。
「はい、これで、おしまい。おしりの穴、ヘンじゃない?」
「は、い……座薬の、入ってる感じがあるだけで……」
「座薬が溶けるまで、トイレに行けないけど、大丈夫かな?」
「えっと……おなかは、落ち着いてます……」
なにしろ、数時間前に、二本もの極めて太く長大な糞便塊をひり出したのだ。体育倉庫内にある、バケツの中に…。
少女の大腸は、多少の残滓はあるであろうが、それがはっきりとした便意に移るには、かなりの時間を要するところであった。
「これから、お薬を塗るのは、ウ×チをしたあとになるから、その時はちゃんとアタシに言ってね」
「は、はい……」
つまり、排便した報告を必ずするように、という、乙女に対しては拷問とも言うべき指示になるのだが、それをあっさりと少女は受け入れていた。
(おっきいウ×チしたら、また、お薬を塗ってくれるんだ……)
と、いう悦びがあったからである。
「うふふ。このままじゃ、パンツを汚しちゃうから、ちょっと綺麗にするね」
「あっ……」
先輩女子は、テッシュを数枚取り出すと、それを、少女の肛門にそっと押し付けた。
「軟膏で、ベトベトしてるとこだけ、拭くね」
「は、はい……ん、んんっ……」
外気に当たる肛門の周辺を、テッシュ越しに指が前後する。拭いているのは軟膏だが、その指使いは、間違いなく、排泄の後始末を受けているときと同じものであった。
(先輩に、おしり、拭いてもらってる……)
少女は、言いようのない心地よさに包まれた。
「あと、ね……ちょっと、こっちも、ヌルヌルしてるから……」
「えっ……ん、ぁっ……」
新しいティッシュを手にした先輩女子の指が、肛門の下、つまり、膣口にも押し当てられた。
「せ、先輩……ごめんなさい……」
自らも、女子の部分にじわりとした潤いを感じていたが、それがあさましいように思えて、少女が沈んだ声を挙げた。
「うふふ。気にしちゃダメよ。女の子の、この場所がヌルヌルしちゃうのって、防御本能みたいなところもあるんだから」
「そ、そうなん、ですか……?」
いやらしい気分になると、濡れる場所だという認識が少女にはあったが、それだけではないと知らされて、少し安堵した。
「ウ×チすると、どうしても、雑菌とかこっちに入っちゃうかもしれないじゃない? それを、守るためなんだよ」
そもそも、肛門と膣とは、括約筋と神経を通じて、密接な関係を持った器官である。
「だから、おしりの穴を弄られて、濡れちゃっても、気にしちゃダメなんだから」
「は、はい……わかり、ました……ん、んっ……」
膣口をテッシュで拭われる、その指使いにも、少女は甘い吐息を零すのであった。
「はい。これで、全部終わりだよ」
「ありがとうございました……」
膝元に下ろされていた下着を穿かせてもらい、全ての処置は終了した。
少女は身を起こし、顔を埋めていた座布団に座る。
そして、紅く染まった頬に両手をあてて、それを冷まそうとしている。
(うわあ、やばい……やばいくらい、可愛いよぉ……)
その仕草に、先輩女子は悶えそうになった。
「これをさ、ひと月ぐらいしたら、おしりの穴も落ち着くと思うから」
その興奮を押し隠すように、先輩女子は言う。
「また、お薬、塗ってあげるね」
「はい……お願い、します……」
頬を染めながら、可憐な様子で頷く少女に、たまらないぐらいの愛おしさを感じて、やはり、先輩女子は身悶えを繰り返すのであった…。
【追記 〜お薬の時間〜】完……』
358 :
変態紳士X:2014/07/13(日) 21:39:38.97 ID:THOSXRrN
以上で、今回の投下を終わります。
現時点で460KB越えましたね。
480あたりで、次スレの作成となりましょうか。
妄想が空っぽになりましたので、またしばらくROMになりますが、その辺りは注意いたします。
変態紳士Xでございました。
紳士諸君に、栄光あれ!!
下剤おもらしが行事化されてる学校、実にいいですね。
>>339 >>352 >>358 怒涛の投下大変GJです。
一斉脱糞阿鼻叫喚、たまらなく大好きなシチュです。ごちそうさまでした。
極太を産み落とした姿を目撃され、そこから優しくアフターケア。いい話でした。
360 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/17(木) 02:05:20.72 ID:rsFGur4o
) ) )
( ( (
人
( )
( )
( ・∀・ )
( )
( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どうもです。
新作?を書いてみたのですが、次スレの時節なんでしょうかね。
スレまたぐのもなんですし、Pixivの方にUPして報告の形でもいいですか?
内容は以前書いた朱莉ちゃんものの続きで、スカよりもアナルメインかもです。
立ててみる待て
>>361 1スレッドの容量は500KBだから、
あと34KBは大丈夫だよ。
ありがとうございます。では向こうでUPしてきます。
【清楚系排泄短編】 二回目のう○ち遊びも彼氏の部屋で
というタイトルでPixivにもUPしときましたので、読みやすい方で見てください。
>>364 あ、そうなんですね。
それじゃこちらでUPしつつ、切れたら次スレに移動しますー。
「これで、良し……?」
淡いピンクの生地に、細かい純白の花柄レースをあしらったシフォンブラウスに、こちらも裾のレースが可愛いベージュ色をした膝丈のフレアスカート。
栗色のショートヘアには、この前買ってもらった小花のヘアピン。
それに白い二ーソックスを履いて、自分の部屋の大きな姿見の前でクルクルと確認。
今日は久しぶりに先輩の部屋で……二度目のお部屋デート。
かなり女の子らしいガーリーなコーデだけど、気に入ってもらえるかなぁ?
試しにスカートの裾を摘んで、小首をかしげてみた。
うん、自画自賛だけど……いつもより可愛い……と思う。そのはず。きっと……大丈夫だよね。
鏡に映るうっすらとナチュラルメイクをほどこした顔は、二度目とは言え……ううん、もしかしたら一度目の時よりも緊張で固まっている。
だって前は放課後にいきおいでお邪魔したから。
それに……先輩がちょと……ううん、大分?変態さんだったのも知らなかったし……。
正直、それを告白された瞬間は、ちょっとだけ引いちゃったよ。
でも、すぐに気付いたんだ。
どれだけわたしの事を考えてくれていたのか。
どれだけ勇気を振り絞ったのか。
わたしとのお付き合いを真剣に考えてくれたからこそ、誤魔化さずに先輩の一番の秘密をちゃんと話してくれたんだと思うと、今でも嬉しくて涙が出そうになる。
と同時に、一瞬でも引いてしまった自分が情けなく思う。
だから……というワケじゃないけど、先輩のしたいコト、喜ぶコト……どんなに恥ずかしくっても……して、あげたい。
お気に入りの下着……レースいっぱいのピンクのブラとパンツのセットを身に着けているけど、先輩が汚したいなら……って汚すのは主にわたしなんだけども……一応、替えのパンツは持っていこうかな。
スカートは大丈夫だと思うけど、替えを持っていったとしても、行きと帰りでスカートが違ったら、さすがにお母さんが不審に思うよね。
「朱莉ー!そろそろ時間大丈夫なのーっ?」
お母さんの声で時計を見ると、もう待ち合わせの時間まであと十分になっていた。
「もう行くー!」
あ、香水はどうしよう……。
今日はきっとまた、わたしの一番恥ずかしい臭い……先輩にいっぱい嗅がれちゃうと思うけど……それでもやっぱり、最初くらい女の子らしい匂いでいたい……。
ちょっと迷ったけど、足首にフローラル系の香水を一噴き、そのアトマイザーを替えのパンツに包んでから茶色いカバンにつめて、急いで玄関に向かった。
「拓真せんぱぁい……わっ、わたしのぉ……おしりの……ぅっ……うんちの、あな……見て、くださいぃ……。」
先輩と二人でベッドに腰掛けて、借りてきたDVDを見ながら……ううん、全く見てなかったけど……唇を重ねて押し倒されたわたしは、そのまま一息にお気に入りのピンクのパンツを脱がされ、まるでオムツを替えるみたいに足を持ち上げた格好で、膝の裏を抱えさせられた。
スカートは汚れないようにちゃんとまくり上げ、腰からおしりにかけてタオルをいっぱい敷いて、そしてさらにベッドの下……おしりの真下辺りに、パステルグリーンの湯桶。
きっと、これが今日の……わたし専用トイレ。
ううん、もしかしたら……これから先ずっと。
お部屋にお邪魔してからここまで、僅か三十分足らず。
本格的に始める前に、もうちょっとイチャイチャしたかったけど……でも先輩、今日のわたしの服装を気に入ってくれたみたいで、すっごく喜んでくれて、いっぱい可愛いって言ってもらっちゃったし、ジーンズを大きく膨らませて大変そうだったから……いいかなって。
でもこのポーズ……わたしの、一番恥ずかしいところが……全部丸見えになっちゃう。
それに、今日のお約束……おしりのコトを、うんちのあなって言わなきゃダメなんてぇ……恥ずかしすぎるよ……。
思わず、両腕でそれぞれの膝裏を抱えながら手のひらを交差させて、顔を隠してしまう。
「朱莉のおしり……真っ白いのに、割れ目と穴が唇と同じピンク色で、すっごく可愛い……。」
「やっぁぁあぁぁぁ……そんなにじっくり、見ないでください……。」
前はパンツはいたままだったし、先輩と抱き合いながらしちゃったんだけど……今日はおしりのあなから汚いうんち、出てくるとこ……見られながらするんだ……。
そう思うと、恥ずかしくって先輩の顔が見れないよ。
「うんちの穴見てくださいって言ったの、朱莉の方だよ。」
「やぁぁ……でもぉ……。」
そんな恥ずかしいコト言わせたのは先輩なのに……。
「おま○この方も、毛が少なくて……ピンク色の合わさったスジから白い肌にかけてのグラデーションがすっごい綺麗だ……。」
「そ、そこも見られちゃってるんですかぁ……。」
チラッと指の間から先輩の顔を窺うと、真剣な眼差しで、わたしのむき出しになった股間を凝視していた。
恥ずかしいところの全てを見られているのに……そのキリッとした凛々しい表情に胸がキュンッとしちゃって、先輩を好きって気持ちが膨らんでくる。
思わず腕に力が入ってしまって……それとももっと見てほしいって思っちゃったのかな……ギュッとさらに膝を持ち上げて、自分から股間を突き出してしまう。
「そんなにお尻を上げて……もっと見てほしいのかな?だったらその可愛い顔を隠している両手で、お尻の肉をパックリと開いて。」
「はぅぅ……は、はぃ……。」
先輩の熱い視線に晒されて、わたしはまるで催眠術にかかったかのごとく、無意識に左右のおしりのたぶに手をかけて、ゆっくりと指に力を込める。
「ダメだよ。もっと内側から……。」
そう言って先輩は、わたしの両手をやさしく握り、さらに割れ目の奥へと誘う。
「やっ……ぁぁぁ……こんなに……。」
導かれた先は、両手の中指が触れ合いそうなほどの位置。そこはもう、おしりの肉と言うより、おしりのあな。
こんなところから開いたら、おしりの中の臭いが外に漏れちゃうかも……。
「こう……ですかぁ……?」
それでもわたしは自分の意思とは無関係に、その位置からおしりのあなを開く……くぱぁ……って。
しかも、左右にだけじゃなく、両方の中指と人差し指を広げて、四方向へ。
「そうそう……ピンク色の綺麗な粘膜がぷっくりと膨れて……花の蕾みたいだ。」
先輩は、それこそ花を慈しむように目を細めて、わたしの初蕾へ顔を近づけてきて……。
そしてその荒い鼻息が、剥き出しの幼い花弁をくすぐる。
「ひっくぅぅぅんっ……。」
その淡いそよ風のような刺激にも、わたしの初心なおしりのあなは反応してしまう。
「ヒクヒク動いて可愛いよ。」
そして先輩は、わたしの目を見ながら……とうとう鼻先をわたしの肛門粘膜に押し当ててきた。
ピトッ……
「やぁっ!ダメです拓真せんぱいぃ……そこは、臭いですからぁっ……。」
それが先輩好みの臭いだと知っていても、やっぱりすごく恥ずかしい……思わず拒否の言葉が口から漏れてしまう。
「どこが、なんで、臭いの?」
優しい視線をわたしに向けつつ、意地悪な質問。
「あぁぁぁっ……そこ、ぅんちの……ぁな、ですからぁ……中は、拓真先輩のために……三日間うんち……溜めてますからぁ……。」
そう、初めての経験の後、先輩と約束したとおり、いつも排便時には先輩の許可をもらっていたのだけど……三日前の朝にしたのを最後に、どちらからともなく、今日のお部屋デートに備えて出していなかった。
「ホントに三日も溜めてくれたんだ……すごく嬉しいよ。」
「喜んでくれて、わたしも嬉しいですっ……あぁぁっ……そんなに押し付けられちゃうと、うんちのあながヒクヒクしちゃって……空気……漏れそうになっちゃいますぅ……。」
世界で一番好きな人の、臭いを嗅ぐための鼻を、わたしの一番恥ずかしい臭いのするおしりのあなに押し当てられてる……そのあまりに異常な状況に緊張してしまい、腸が活性化してしまう。
おしりの筋肉がバカになっちゃったみたいにプルプルと震えて、ガマンできないかも……。
「空気じゃないでしょ?……何がでちゃいそうなの?」
また意地悪な質問。先輩はわたしに恥ずかしいコトを言わせるのが好きみたい。
わたしも、先輩に恥ずかしいコト言わされると、すごくドキドキして胸が熱くなってきちゃう。
「ぉ……おなら……ですっ……うんちのあなから、おなら……しちゃいそうなんですぅ……。」
もちろん、それで先輩が離れてくれるとは思っていなかったけど……でも先輩がさらにあごを上げて、鼻先じゃなく、鼻の穴を直におしりのあなにあてがってくるとは思わなかった。
「いいよ、このまま、おならしてっ……朱莉の恥ずかしい匂い、一番近くで嗅がせて。」
「やっあぁぁぁっ……近くでってぇ……それ、近すぎですよぅ……。」
だってもう、出るところと嗅ぐところが密着してるよ。距離ゼロセンチ、ゼロミリだよ。
そう考えると、指で広げっぱなしのおしりの筋肉がもっと大きく、激しく痙攣してしまって……。
「だめぇっ!おならぁっ!出ちゃいますぅぅっ!」
ぷっ……ぷっす……ぴすぅぅぅ……。
「やぁっ、あっ、あぁああぁぁぁ……。」
おしりの痙攣に合わせて、少しづつ漏れ出てしまう空気。
「ぅわっ!……熱いのが吹きつけてくるっ……朱莉、ちょっとづつじゃなくて、もっといきんでっ。」
先輩はスンスンと鼻を鳴らしながら、わたしの恥ずかしいおならを少しでも逃すまいと夢中で吸い込む。
「でも……前みたいに……うんちまで出ちゃったら……。」
そう。初めてのとき、わたしはおならのつもりでいきんで……うんち……漏らしちゃった。
この状態でもし同じことがおきたら、先輩の顔に……そう思うと、怖くて力が入らないよ。
「大丈夫。朱莉のなら構わない。朱莉がオレのためにしてくれるなら、どんなものでも嬉しいから。」
わたしの不安を拭うように、おしりのあなを広げているわたしの手を、やさしく撫でてくれる先輩。
「拓真せんぱぁい……はいっ!わたしも、拓真先輩が喜んでくれるなら、どんなことだって……」
先輩に出会うまで、人前でおならなんかしたことなかったのに……あまりの恥ずかしさで顔が火照り、まるで熱でも出たかのよう。
それでも……先輩が望んでくれるなら……わたしは先輩が望むものを与えるために、意を決っしてお腹に力を込める。
「せっ……せんぱいっ!出しちゃいますからっ!わたしの恥ずかしい臭い、いっぱい嗅いでくださいぃっ!臭くっても、嫌いにならないでくださいぃぃぃっ!」
ぶぼっ!ぶぅうぅぅぅぅうううぅぅっ!
「あぁあああぁぁぁぁああぁぁぁぁんっ!」
今までしたことがないような、思いっきり放った下品なおなら。
わたし今、大好きな人の顔におならしちゃってる……その事実と、先輩の鼻柱を挟んでいる肛門粘膜から湿ったおならが通る奇妙な感触に、恥ずかしさだけじゃなく異様な興奮を覚えてしまって、下腹部がジュンッと熱くなり、思わず腰がガクッと痙攣してしまう。
でも今回は実が出てしまうことはなかったみたい。本当に良かった。
「すぅぅはぁぁっ、すぅぅはぁぁっ……すごいっ!朱莉の大きなおなら、匂いも強くて最高だよっ!」
大きく息を吸い込みながら、がんばったわたしを称えるように、わたしの手をにぎにぎとしてくれる。
嬉しいけど……臭いが強いって言われるの、恥ずかしい。
「ほ、ホントですかぁ……?先輩に喜んでもらえたなら……恥ずかしくっても頑張って良かったです……。」
遅れて、わたしの鼻にも届く臭い。こんな臭いの、密着した先輩の鼻めがけて出しちゃったなんて……。
追い討ちのように襲ってくる羞恥に身体が熱くなってしまう。
「それにほら……これ、気付いてる?」
先輩はようやくわたしのおしりのあなから鼻を離して、今度はそこに人差し指を……。
ぬるっ……。
「ひゃぁあんっ!」
冷たくヌルヌルした感触が、わたしの自分で広げた肛門粘膜に触れた。
「な、なんですかぁ?……それ……。」
先輩の唾液……じゃないよね。それじゃ……まさか……。
「これ、朱莉の割れ目から垂れてきた蜜だよ。」
「そっ!そんなぁ……。」
それじゃまるでわたし……おなら、で……。
「ホントだよ。試しにおま○こ広げてみせて。」
わたしは恐る恐る、両手の指をサワサワと蜘蛛が這うように上へ動かして、おま○この割れ目をそっと開いた。
にっちゅぅぅぅぅ……。
「あぅっ!ぁあぁぁ……。」
粘性の強い蜜で吸着した左右の大陰唇が開いた瞬間、卑猥な蜜音が部屋に響く。
それだけで、どれだけわたしの陰部から愛液を分泌してしまったのか分かってしまう。
割れ目から溢れた雫が、糸を引きながらゆっくりとおしりのあなまで垂れてくる感触がこそばゆい。
「ぅわぁ……綺麗な桜色のおま○こ……テカテカに濡れて光ってるよ……。」
感嘆の声をあげる先輩。
「やだぁ……わたし本当におならでぇ……。」
大好きな人の顔におならをして……濡れちゃった……えっちな気分になっちゃった……。
おならなんて、本当はえっちなコトと何の関係もないはずなのに……。
「おならプレイでオレと一緒に興奮してくれるなんて……すごく嬉しいよ。」
それでも先輩はにっこりと笑って、そんなありえないくらいはしたないわたしを喜んでくれる。
「ホントですかぁ?おならプレイでえっちになっちゃうわたしでも……好きでいて、くれますかぁ?」
「もちろんだよ。これは朱莉が心だけじゃなく身体も、変態なオレを受け入れてくれた証拠だから……だからもっと朱莉にも、おしりで、おならで……うんちで……感じてほしい。」
わたしの身体が、わたしの先輩を大好きって気持ちに答えてくれたんだ……そう思うと、心が少し軽くなってきた。
大丈夫なんだよね?……おならえっちで感じちゃっても……大好きな人となら、普通のコトなんだよね?
えっちなわたしを肯定してくれた先輩は、また指をわたしのおしりのあなへ。
「あぁぁっ!待ってください……また、うんちのあな……広げますからぁ……。」
わたしは急いで指を元の位置に戻して、またパックリと、自分からおしりのあなを開く。
ぴすぅぅ……。
さっきの名残で、また少しおならが漏れ出てしまう。
「朱莉のうんちの穴、さっきより赤くなってる……ピクピク震えてて可愛いよ。」
フニフニと、広げて剥き出しになったわたしの恥ずかしい粘膜を、先輩は人差し指の腹で弄ぶ。
「はぅうぅぅぅんっ……それぇ……ヘンな感じですよぉ……。」
敏感な粘膜を押されるたびに、勝手に腰が反応してしまう。
ヘンな感じって言っちゃったけど……さっきまでならわたし自身もヘンな感じってコトで自分を誤魔化せたけど……先輩におしりのあなの入り口……うんちの出口……触られるの、気持ちイイよ……。
でも恥ずかしくって……そんなこと言えない。
にちゅっにちゅっ……。
「んんっ……くぅぅ……。」
「腸液なのかな?それともうんちの欠片?白いカスみたいな……ヨーグルトの塊みたいなの、肛門からいっぱい出てくるよ。」
下唇を噛み締めておしりのあなから湧き上がる声を堪えていたら、先輩がわたしのおしりから何かを掬い取って見せてきた。
「やっぁあぁぁ……そんな恥ずかしいの、見せなくていいですよぉ。」
白いような、クリーム色のような、薄茶色のような塊。確かにどろっとしてヨーグルトっぽいけど……わたしのおしりからそんなのが出てきたなんて……。
「ペロッ……うーん、味はあんまりしないかな。」
「やぁあぁぁんっ!そんなの食べちゃったらダメですっ!汚いですぅっ!」
突然、先輩がその得体の知れないものを舐めてビックリ。わたしのおしりのあなから……うんち用のあなから出てきちゃったものなのに……。
「大丈夫だよ。朱莉のなら何だって平気だよ。こんなに綺麗な女の子が出したもの、汚く思うワケがないよ。」
「はぅうぅぅぅ……嬉しいですけどぉ……。」
恥ずかしくって、おしりの筋肉が広げた指に反してキュッて締まってきてしまう。
「朱莉のおしりキュッキュッて動いてるよ。指先を当てると、パクパク食べてるみたい。」
そう言ってまた、さっき咥えた指の、今度は爪の先から、ヒクついた恥ずかしい粘膜に触れてきた。
「やっ、あっ、あんっ……うんちのあなぁ、拓真先輩の指でイジイジされてるの、分かりますぅ……。」
爪の先で、フニフニと弄られている感触。背筋がゾクゾクとしてくる。
「オレの指は全く動かしていないよ。朱莉の肛門が伸縮して、自分からうんちのあなを刺激してるんだよ。」
「ふぇええぇぇ……ひゃぁんっ……。」
チラッと先輩の方を見ると、確かに指を動かしている様子はなかった。
じゃあこの感覚、先輩がしてくれてるんじゃなくて……自分から?
「どう朱莉、オレの指でするアナルオナニー、気持ちイイ?」
「やあああぁぁぁぁんっ!わたしぃ、先輩の前で自分からぁっ!」
無意識とは言え、自分から……しかもおしりのあなを動かして快感を得ようとしてたなんて……。
意識すると、余計に肛門が締まってきちゃって、さらに先輩の指をキュキュッて挟んでしまう。
おまけにその刺激で腰まで上下にビクビク動いてきて、本当に擦り付けオナニーみたい……。
「やぁっ!これっ勝手に動いちゃいますっ……ひっくぅぅんっ……た、拓真先輩お願いですぅ、ゆびぃ……うんちのあなの指、動かしてくださぁい……わたしを先輩の前でアナルオナニーしちゃうはしたない女の子にしないでくださぁぁいっ!」
もう自分ではどうやったら痙攣する肛門と腰の動きを止められるのか分からないから。
気持ちイイのと恥ずかしいので視界が少しにじんできたわたしは、熱い視線で見つめてくる先輩に必死の懇願。
そして両膝で自分の頭を挟むいきおいで、ぐっとおしりを持ち上げて……先輩に、気持ちよくて蕩けた穴を見せ付けるような、恥ずかしいおねだりポーズ。
スカートの中のレースまで完全にまくれ上がっちゃって、とても女の子がしていい格好じゃないよ。
「ごめんね。気持ち良さそうな朱莉がすごいえっちだったから。それじゃ、指入れてくから……痛かったらすぐに言ってね。」
「はぃぃ……。」
つぷっ。
「ひぅんっ!」
硬い爪の先が、おしりにめり込む感触。
先輩の指をちゃんと受け入れるのは初めてだけど、怖いと思うより、我が身を大好きな先輩に捧げる嬉しさの方が強い。
今から、指とおしりのあなだけど……先輩と結ばれるんだ。
ぬぷっ……ぬぷっ……。
「やっ、あっ、あん……。」
ゆっくりと、でも確実にわたしの中に指が沈んでいく。
わたしのふやけた肛門は、正直、拍子抜けするほどあっさりと先輩の人差し指を飲み込んでしまう。
「朱莉の腸内……すごく温かい……。」
「先輩の指……わたしの中に入ってくるの……わかりますよぉ……このまま奥まで……。」
これならきっと大丈夫。先輩の指を全部受け入れられる……そう思っていたのに。
こつん……。
「ひゃああぁぁぁああぁぁっ!」
わたしのおしりの中で、何かと何かがぶつかる感覚。
一つは間違いなく先輩の指で……だったらもう一つは……これって、もしかして……。
「これ、もしかして……朱莉の……!」
くにくにっ。
「ひっくぅっひぅうぅぅんっ!せ、先輩っそれえぇぇぇっ!」
先輩が、指に触れたソレを動かすと、思ったより大きいその塊が腸内に予想のつかない刺激を与えてくる。
「朱莉っ!これ、何かな?朱莉の肛門の中に、何か詰まってるよっ!」
興奮で爛々とかがやいてる先輩の瞳。
「やっ、それぇぇっ!ぅ……うんちですぅっ!三日間溜め込んで固くなった……わたしのうんちですぅぅっ!」
そう。わたしの腸内に溜まったうんちが、さっきのおならで下りてきたのか、先輩の指で触れるところまで来てしまっていたみたい。
「今触ってるの、朱莉のうんちなんだっ……こうしてグニグニ動かすと、どうかなっ?」
「やぁっ!ダメですこれぇっ!うんちのあなの中でっ……うんち弄らないでくださいぃっ!恥ずかしすぎますぅぅっ!」
あまりに強烈な羞恥に、思わずおしりを開いていた両手を離して顔をすっぽり覆ってしまう。
顔から火が出ちゃいそうなくらい恥ずかしくって……。
腸内をこすりあげるその感覚が、すごく鮮烈で……。
でも新しいおもちゃを手に入れた先輩は、執拗にソレを使ってわたしを弄くり回してくる。
「朱莉のうんち動かすたびに、おま○こから汁が溢れてくるよっ。」
「そ、そんな恥ずかしいコト、言わないでくださいぃっ!やっあっうんち暴れてますぅぅっ……。」
わたしは首を左右に振りながら、ふと、クラスの友達が話していた、おもちゃについて思い出す。
確か……ローターって言ってたっけ。ピンク色でプルプルふるえるの。
それって、その動きって……こんな感じ、なのかな?
「それっ!強いですぅっ!うんちローター止めてくださぁぁいぃぃっ!」
「っ!」
思わずわたしの口から飛び出した単語に、一瞬だけ先輩の動きが止まる。
でも次の瞬間には、さっきよりもさらに強く……激しく……わたしの腸内の、うんちローターを震わせてきた。
「ローターなんて知ってるんだっ……もしかして、使ったこと、あるの……?こんな、ふう、にっ!」
「やああああぁぁぁっ!そんなのないですよぅぅっ!こんなの初めてですうぅぅっ!」
ホントに実物を見たこともない。画像はネットで見たことあるけど……。
「初めてなのに、朱莉はこんなに反応しちゃうんだっ。うんちローター痛いの?それとも気持ちイイのっ?」
わたしの反応で分かっているハズなのに。
「気持ちイイですぅっ……くっひぃっ!うんちローター気持ちよすぎてぇ……ダメですこれぇ、うんちが気持ちイイなんてぇ!」
「朱莉っ!ちゃんと顔見せてっ。うんちローターで感じてる顔っオレによく見せてっ!」
うんちの刺激でおしりのあなが気持ちイイ時の顔なんて……好きな人に見せたくないよ……でも、その大好きな先輩が見たいなら……。
わたしは少しづつ両手を下へずらし、握りこぶしを作って口元に当てる。
「ぁああぁぁっ!あんっ!は、恥ずかしいから……ここまでで、いいですかぁ?」
「うんっ!朱莉の顔が見れて嬉しい。朱莉がオレ好みのえっちで感じてる顔……すっごく綺麗だっ。」
「ぃやあああぁぁぁあぁぁぁんっ!」
電池じゃなくて、先輩駆動うんちローターのいきおいはすでにマックス。その激しい指の動きでうんちローターはどんどん奥まで入ってきてしまう。
「このままじゃ指が届かないところまで入っちゃうよっ……朱莉、いきんでっ!」
奥まで入っちゃったら、この気持ちイイの、終わっちゃうのかも……そう思ったら、わたしは必死でお腹に力を入れていた。
「んんっ!……んくぅっ……やっぁああぁぁん……んんん……。」
先輩の穿り出すような指の動きに合わせて、少しづつさっきのうんちが降りてくるのがお腹に伝わる。
「おっ!来た来たっ!そのまま出しちゃおうっ!朱莉がうんちするとこ、よく見せて!」
いよいよ……見られちゃう……先輩の目の前で、おしりのあなが広がって、うんちが顔をだすところ……。
おならとはスケールが違う、圧倒的な羞恥で、顔が沸騰したように熱くなってきてしまう。
きっと、耳までリンゴみたいに真っ赤になっているよね。
「ぃ……いいですよぉ……わたしが、うんちのあなからうんち出しちゃうとこ……見てくださぁぁいっ!」
でも今日は先輩に見せてあげるって決めてきたから。覚悟してきたから。
「ひっ……くぅぅ……んんっふぅぅんんっ……。」
「ちょっとづつ肛門が開いてきたっ……匂いもいっぱいしてきたよっ!」
先輩の指に合わせて、わたしがいきむ。二人の共同作業。わたしたちの、愛の営み。
にちゅ……ぶっすぅぅ……。
「やっ……ぁあぁぁ……!出ちゃうっ!うんち出ちゃいますうぅぅぅっ!」
赤く膨れた粘膜をめくりながら、とうとう顔を出した……茶色い、二人の愛の結晶。
それは、ネットで見たローターと比べると、とても大きくて、歪で……。
硬い分臭いはこの前よりすごくないけど……それでもやっぱり臭い。
わたし、この前自分から告白した、ずっと大好きだった先輩の目の前で……うんち……しちゃってるよ。
「すごいっ!朱莉のうんち……モコモコって出てきたぁっ!」
わたしの肛門に突き刺さる先輩の視線が熱い。
「やぁああぁぁぁっ!あぁんっ!ふぁあぁぁぁっ!」
ボコボコしたうんちがおしりのあなの敏感になった粘膜を通るたび、腸内で暴れてた時とは比べ物にならないほどの強い快感がわたしを襲う。
このまま全部出しちゃったら、わたし……。
でもその塊が肛門を半分くらい通り抜けたところで、急に先輩の指に力が入って、それ以上うんちが出て行くのを止めた。
「んんっくぅぅっ……せ、せんぱぁい……指で押さえられちゃうと、うんち……出ないですよぉ……。」
うんちするのもすごく恥ずかしいけど、それを出しかけのまま途中で止められるのはもっと恥ずかしい。
うんちしてるとこ……そんな一番恥ずかしいシーンで一時停止されてるようなものだし……。
でも、あのまましちゃったら……思うと、少しホッとする。
人生初めての絶頂がうんちなんて、変態すぎるから。
「まだだ……まだだよ朱莉。そのままいきんでて。もっとうんちで気持ちイイこと……教えてあげるよっ!」
そしておしりに挟まったままのうんちが……先輩の指で……またうんちローターになって暴れ出した。
「あひぃいぃぃぃいいいぃぃんっ!ダメですそこはぁっ!そこでうんちローターは気持ちよすぎてええぇぇえぇぇぇぇっっ!」
ぷっしゃあああぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁっ!
一番敏感になってる場所で、またうんちローター責め。
もう下半身の感覚がバカになっちゃって、おしっこまで漏れ出してしまった。
「やあっ、あぁぁんっ激しすぎますぅっ……あぁおしっこぉぉ……ぅ、うんちローターぁあぁぁぁっ!」
「朱莉のおしっこ!すごいっ!うんちローターの動きに合わせて撒き散らしてるみたいだっ!」
「だめぇぇぇえぇぇっ!止まらないぃぃっ、止まらないんですぅぅぅっ!もう出しちゃってるかどうかも分からないんですうぅぅっ!」
肛門も、尿道も……身体が勝手に排泄をしようといきみっぱなし。
はしたなく垂れ流しの状態で、震えるうんちローターの快楽に溺れてしまう。
ぶちゅっぶりゅりゅりゅ……。
不意に、腰の辺りに感じるねっとりした感触。
わたしの鼻に届く、強烈なうんちの臭い。
「やあぁぁぁあああぁぁんっ!うんちぃっ!うんちもなのおぉぉぉっ!」
「朱莉の肛門とうんちローターの隙間からっ!柔らかいのが溢れてきたっ!すごいっ……すごいよ朱莉ぃっ!」
さっきからずっと直腸内を、肛門を、撹拌されて……しかもうんち快楽漬けでいきみっぱなしだったから……。
ぶっちゅぅぅ……むりゅりゅ……。
先輩はそれにも構わず、うんちまで漏らし続けてるわたしのおしりのあなを、うんちローター……ううん、もうこれ、ローターどころじゃい……うんちバイブで、ブポブポと穿り回している。
漏れ出たうんちが、腰の下に積もっていっちゃう……。べっとりとした感触が……今では正直心地いいかも。
「あっ!あっ!あぁああんっ!うんちのあなぁっ!うんちぃいぃっ!ひぅうぅぅうぅぅんっ!」
頭が真っ白になってきて、もう自分でも何を口にしているのか分からない。
今までちょっとしか経験がないオナニーでも……全く味わえなかった、空を飛んでるかのような感覚。
これがイクってことなの?
さっきの、イキそう……とは比べ物にならない高みへと飛んでいってしまいそう。
「だめえぇぇぇっ!イッちゃうぅっ!イッちゃいますぅぅっ!うんちのあなぁぁっ!うんちでかき回されてえぇぇっ!」
「見せてっ!朱莉ぃぃっ!大好きな朱莉がうんちしてイッちゃうとこっ!オレに見せてっ!」
そして先輩は、激しくヌポヌポ出し入れしていたうんちを、わたしのおしりのあなの奥に押し込み……手を離してしまった。
そのうんちバイブのさらに奥から押し寄せる、熱いマグマのような、大量の……。
「やぁっ!あぁっ……これぇ……ぁぁぁぁあああああああああああっ!」
最後に待っていたのは純粋な排泄。
先輩に弄られてたからって言い訳が聞かない……本物のうんち絶頂……。
ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅっ!
「イッくううううううぅぅぅうううぅぅぅぅううううぅっ!」
真っ白。真っ暗?もうワケが分からない。
目の前がチカチカして……身体中がビクンビクン痙攣して……。
これがイッちゃったってことなの?
他の女の子も、普通のえっちしてこうなっちゃうのかなぁ?
ううん……そんなこと、ないよね。
こんな、臭くって、汚くって、恥ずかしい……でも……。
二人の全てをさらけ出して溶け合うような、特別なえっちじゃないと……。
こんなに幸せな気持ちには、なれないと思うし……。
「……っん……は……れぇ……?」
目を開けると、ぼやけた視界に先輩の顔がアップで写っている。
男の人なのに、睫毛長いなぁ……。
「朱莉っ!よかったぁ……気が付いて……。」
とりあえず起き上がろうとする……。
「ストーーーップ!待って待って、今動くとスカートに付いちゃうからっ!」
と、先輩が全力で止めてきた。
そこで初めて気付く……というか、思い出した。すっごい臭いしてるし。
わたし……あれでっ……あんなにっ……。
どうしようっ……恥ずかしいっ……先輩の顔見れないよ……。
「で、でも……片付け……。」
わたしが……先輩の部屋に撒き散らした、いろんなもの。
パステルグリーンの湯桶どころか、部屋中をトイレにしちゃったような臭い。
「あぁ、いいよいいよオレやるからさ。そこで寝ててよ。」
「ぅぇ……でもぉ……。」
その方がよっぽど居たたまれないんですけど……。
「あ、足は上げておいて。その下も綺麗にしないと……。」
こんな素に戻った状態で、恥ずかしいトコ全部丸出しで、わたしの……を大好きな人に処理されるなんて……こんなの……してる最中よりよっぽど恥ずかしいよ。
わたしは両手で顔を隠して、あまりの羞恥で足をパタパタさせながら、このひどい罰ゲームのような時間をやり過ごす。
「今度からは、ちゃんと服脱いでからしましょうね。」
そんなわたしのささやかな提案を、先輩は、はははと笑いながら軽く流していた。
以上です。何とか入りましたね。
先に書いたとおり、どちらかというとスカよりアナルメインになってしまいました。
今日勢いで書いた上、視点も朱莉ちゃんに移したので、
前作と整合性とれてなかったらすみません!
それではまた何か思いついたら書いてみますー。
よっしゃ渋で検索するぜ!と思ったらすでにフォロー入りしていた
>>392 それはありがとうございますー!
読んでいただいてうれしいです。
文体でわかるやんね
pixivの方もいつも見てるよ
>>367 超大作GJです!!
黄金時代というべき、このスレの締めにふさわしい。
愛のある排泄は、本当に素晴らしいものです。
>>391 大作乙ですー
描写が丁寧だし読み応えありました
まだ400も行かないのに〆とか
売り切れたら閉店の人気ラーメン屋かよ
もちろんどれも美味しくいただきました
367です。みなさんお読みいただきありがとうございます!
ちょっとスカシーンまでが長いかなと思いましたが、
楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
次はちょっと違うタイプの作品を書いてみようかなーと思ってます。
魔法少女のうんこが触手になって身体の中から犯されちゃうー的なのとか。
>>367 乙です、相変わらず素晴らしい!
ところで、以前渋に「新聞部VS合唱部」というタイトルの小説をアップしていたと思うのですが、あれはどうなったんでしょうか
367です。ありがとうございます!
以前UPしてた「新聞部VS合唱部」まで覚えていていただいて嬉しいです。
ただ、こちらは申し訳ないのですが、9割くらい書き上げた時にPCが壊れて、
また書き直すのが難しかったので消してしまいました。すみません!
渋の方のも保存しなかったので、途中までのも残ってないです。
色々複線もあったのですが、覚えてるのは、
ヒロインが陥没乳首で、それがすごいコンプレックスなのと、
陥没乳首にウンコ塗りこんで勃起させるプレイとかそのくらいで、
タイトルの部活動が絡んだオチとかももう忘れちゃってますね……。
まあ思い出したプレイ内容なんかは別作品で使い回したりしますー。