オリジナル魔法少女陵辱スレ22【和姦も】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
オリジナルの魔法少女のエロを扱うスレです。
陵辱に限らず和姦でもOK
魔法少女が陵辱しても全然OK

【前スレ】
オリジナル魔法少女陵辱スレ21【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1332061653/l50


【注意事項】
○sage進行でお願いします。
○職人さんは特殊嗜好の作品の場合は投下前に注意書きをお願いします。
○職人さんが投下しづらい雰囲気はやめましょう。供給があってこそのエロパロ板です。
○好みに合わない作品や意見はスルー(読み飛ばし)を推奨します。
○荒らし、煽り、広告はスルーしましょう。


【新保管庫】
http://w.livedoor.jp/original_magic_girls/

【保管庫】
http://kuma.usamimi.info/magi/  (更新停止中)
【代理保管庫】
http://magicalgirlss.x.fc2.com/  (諸事情により閉鎖)
2名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 23:40:49.93 ID:RTOpNzU+
スレ立て乙です。
21番目の子は1年以上も戦い続けたな
3名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 00:07:33.69 ID:dFDRYNQ8
次の戦いは5年程度の別種の戦闘になるけどねw
4名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 01:16:51.45 ID:qN4fOs7y
>>1
そして投下を待ってます
5名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 21:36:35.49 ID:Y+kRXgDl
>>1
災難の人ってもうここに来てないのかな
一番好きだったんだが
6名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 17:21:21.39 ID:umcpsyhO
何才までが魔法少女を名乗って許される年齢だろう?
7名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 23:08:06.02 ID:aXDBjp5h
16でぎりぎりセーフってとこだな。19歳とか論外。
8名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 18:49:27.90 ID:LDOsf3yI
18歳以上じゃないと触手と絡んでくれませんね
9名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 20:03:52.08 ID:SaVH+32I
>>8
今お前んちに白い悪魔が向かったぞ
10名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 00:41:24.47 ID:cEbRLcA2
やっぱ19歳はアウトだよな
11名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 14:22:19.21 ID:jYye1Y/I
駆逐系魔法少女
12名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 18:58:41.01 ID:1M9fZmVL
敵は巨人か
13名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 19:05:19.09 ID:Qmpivnoi
触手とかじゃね?
14名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 12:54:20.93 ID:2L0cOqj+
あげ
15名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 13:54:26.65 ID:HsXfm1Hs
あげんな
16名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 23:22:26.77 ID:HgIzrnVT
おそらく投下もないだろうし
今更アゲサゲなんてどうでもいいよ
17名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 21:29:15.08 ID:goF6fKtC
>>11
進撃ばりに一般人もネッチョネチョにされるなら需要あり
18名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 07:45:12.23 ID:zoQUX7iJ
強大な力を持ち、行動原理が女を孕ませる事な妖獣を相手に絶滅の危機に瀕している人類
それに立ち向かえるのは魔法の杖に選ばれた魔法少女と呼ばれる少女達のみ
その信念は人類の未来に捧げられ、敗北をし孕まされるような事になれば自ら死を選ぶ
その死亡率は非常に高く、いずれも非業の死を遂げている
「私は妖獣に勝ちたい!負けたくない。だが今まで人類は一度も勝てないままだ。
妖獣の恐怖を妊娠の悲しみを一般人に味わせてはならない!だからここで−−ここで犯されてくれ!」
とか演説しちゃう魔法少女司令とか出てくるんか…
19名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 09:30:49.03 ID:nRtqATGy
唐突にもらった“腹パン”
予想外の“中出し”
特に理由のない陵辱が魔法少女を襲う――!
20名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 21:25:52.79 ID:rH80ScDy
ダメだ
燃えない
21名無しさん@ピンキー:2013/06/22(土) 03:54:05.66 ID:FGuqUrlS
>>11
駆除系に見えて、全く違うのを想像した
22名無しさん@ピンキー:2013/06/22(土) 18:56:07.55 ID:ZCl9IkA5
巨大化した害虫や触手を駆除する魔法少女か
23名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 22:09:50.55 ID:yltHQ5hY
駆除系魔法少女「害虫め…駆除してやる、一匹残らず!」
魔物「じょうじ」
24名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 22:16:51.49 ID:xgkbEmpi
違う漫画混ざってるじゃねえかw
25名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 23:55:36.63 ID:Azy9+DC5
巨大化したGとか発狂物ですね!
26名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 00:43:45.92 ID:mH40iF0j
巨大蟲の巣に退治に行き
「このくらい楽勝〜♪」
と楽観してたらあれよあれよと言う間に群がられあっという間に苗床になる魔法少女
27名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 18:56:29.03 ID:b0bhl6zh
子宮に卵を産み付けられた後に記憶を消されて拠点に戻ったとたんに卵が孵化して
仲間の魔法少女ごと餌食されるとかいいね
28名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 19:38:12.03 ID:qIHB/SHi
幼い頃に父親に怪しげな注射をされて
成長して魔法少女となって戦えるようになるんだけど
結局は敗北して蟲に犯し殺されて喰われる

…………実は父親が彼女に注射したのは殺虫剤
蟲を呼び寄せ、そして食わせることで、
巣に持ち帰った蟲どもは全滅するのだ

という話を誰か頼む
29名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 20:05:29.88 ID:oXK77N4g
敵によって植え付けられた妖魔の種。それは魔法少女自身の肉体を妖魔化させる代物だった。
少しずつ種に侵食され、人外のものと化していく自らの身体に、少女は…
30名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 21:04:39.59 ID:Y1kLkrSW
オーケー、おまいらの妄想はエントロピーを凌駕した。
さあ、その物語を紡いで解き放つといい。
31名無しさん@ピンキー:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:qNWgwe7f
グロを好む住民とアニメ化を目論む書き手じゃ、需要と供給が上手く行かないのも当たり前か
適当に煽てときゃ、そのうちグロもんを書いてくれるかもしれないしな
とにかく読んでなくてもGJして、書き手は繋ぎ止めとかないと
32名無しさん@ピンキー:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:32ksSZWB
なんだ、この馬鹿w
住人でも書き手でもなんでもないのが一目でわかるな
33名無しさん@ピンキー:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:T/+X0PmH
誤爆したんだろ。
そっとしといてやれよ。・・・え?違う?
34名無しさん@ピンキー:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:ESXRmR6B
と、グロ嗜好の住民様が仰ってます
35名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN ID:vDLnfaHt
でもまあ、いい加減あの人には投稿してもらわないと
こいつ付け上がらせたの、あの人の敗北宣言のせいだからな
36名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN ID:ywdGmGaT
投下するな、あん人来るとまた荒らしが暴れるだけだ
37名無しさん@ピンキー:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ID:3xS5PVD3
魔法少女オリ・ジ・ナル凌殺完了。享年22。

書き手読み手とも恵まれ大切に育てられてきたがあまりにも箱入りだった為、妖魔アラシに為す術なく破れる。

敗北宣言と股くぐりの後、その姿を見た者はいない。
38名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:3McZwUvq
書き手さん大勢いたはずなんだけど、本当に全滅したの?
39名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:xAUM3XMl
エロパロ板全体的にここ2〜3年過疎傾向にある
おそらく某運営がしばしば全板規制とかやるせいで、なぜかPinkまで書き込めなくなる人が多いのと
Pixivの文章投稿機能の方に人が流れ始めたことが原因だと思われる
40名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:8pz5AmRX
ここのスレじゃないんだけど、「走ってない魔法少女」が大好きだった
41名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:5paVjLlP
過去作の想い出に浸るのもいいな。
魔法幼女とか良かったな。今ではヤバイ年齢設定だったが。
42名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:3w0AKJRm
天地やナツメの続きが見たいお
43名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN ID:Acc7TTgV
走ってないはよかったなあ
最終回目の前で終わってしまって悲しい
44名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN ID:S5tmrxw/
ワイルドアームズネタ満載の魔法少女(?)アニメができるなんて、あのころは想像もしていなかったな……
45名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:tMcM2cWv
なんでや!ワイルドアームズだって魔女っ子居ただろ!!
46名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:Foz9J+R4
リルカか
パラソルが武器っていうのもファンシーでいいな
47名無しさん@ピンキー:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN ID:V456aiH3
一騎当千の強い魔法少女達が小さい魔物の群れに敗北するお話
48名無しさん@ピンキー:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN ID:pk7XQATc
>>44
アレは魔法少女っつーより
どっちかっていうと変身ヒロインモノの系譜なのでは?
セラムン、プリキュアの系列
49名無しさん@ピンキー:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:vLIUQIze
あれなんか一年半ぶりくらいに書き込めるぞ
50名無しさん@ピンキー:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:vLIUQIze
いいの?いいのかこれ?
51名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:CYgI31nw
なんかエライ騒ぎになってるみたいやね
52名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:zjRp1egk
何が? 規制解除?
53名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:zjRp1egk
●の情報漏洩かよ
54名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:89jj972M
今投下しても対応完了した時点でまた規制だよねどうせ
55名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:hFy63YLq
w
56名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:UBsGp+Qs
糞みたいな書き手を持ち上げてチヤホヤしたスレの末路だろ
いずれこうなることは分かっていたよ
57名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:2cDllTxr
性根が腐ってる上に頭悪いんだね
58名無しさん@ピンキー:2013/09/05(木) 22:13:21.37 ID:inMNm0E4
今期は魔法少女アニメに恵まれたというのに…
59名無しさん@ピンキー:2013/09/08(日) 09:46:24.05 ID:EVL8V6C3
最近の魔法少女は暴力で物事を解決するタイプばかりでよろしくない
ジュエルペットてぃんくるくらいの立ち位置で頼む
60名無しさん@ピンキー:2013/09/08(日) 19:57:03.76 ID:sxA846PD
魔法で大人(と言っても15歳前後)に成長してアイドルやるのが正しき魔法少女の姿
61名無しさん@ピンキー:2013/09/09(月) 20:18:22.73 ID:Wp8dCOn0
ヒロインが中高生くらいでその前後に年下や先輩を挟むのが安牌な気も
成人しちゃったらもう魔術師とか魔女、魔法戦士の域だよねえ
62名無しさん@ピンキー:2013/09/10(火) 22:35:06.09 ID:hpNvK3s7
アホがリスタートとかさえやらなかったらな
もう遅いか
63名無しさん@ピンキー:2013/09/10(火) 23:43:05.05 ID:TAOS837w
こんなたった一人のクズの存在を、他の全ての応援より優先させて投下中断とかマジでやめて欲しいよな
64名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 00:09:34.91 ID:meGR56nX
規制でいつ弾かれるかワカランこんなトコより渋のがええわー
米も拍手も送れますしおすし
65名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 00:15:39.16 ID:rkjF3Jn0
規制で弾かれるわ書き込み情報漏れる様な掲示板だ。
もう投下しねーだろ
66名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 01:14:15.14 ID:IzbGu/IH
>>60
ニチアサの赤い子はメイクが濃いめなのがネックすなぁ
67名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 10:28:10.89 ID:hRUb0dSW
渋移動するわなwwwこんなとこ投下しないってw
68名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 11:09:13.13 ID:P+nWVFiA
黙って出ていきゃいいのに
引き留めてもらいたいんだろうなあ
69名無しさん@ピンキー:2013/09/16(月) 23:34:36.20 ID:9N9dd2g+
ここスレタイ【和姦も】と書いてはあるけど、
小五魔法少女が高一ロリコン少年とラブラブになる和姦オンリー物だと離れすぎ? 他に合いそうなとこあるかね?
70名無しさん@ピンキー:2013/09/16(月) 23:59:49.03 ID:B03eJcyF
離れすぎも何も、よほどの文盲でなければこのスレの範疇であることは理解できそうなのに
この流れの中でそんな誘い受けっぽい質問するのは、例の粘着を呼びたいだけなんじゃないかと疑ってしまうわ
71名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 01:06:55.66 ID:AWNVJvgV
>>小五魔法少女が高一ロリコン少年とラブラブになる

何か最近そんな感じのアニメがあったような気がするが、たぶん気のせいだろうな
72魔法少女とロリコンな僕(前半)0/12:2013/09/17(火) 22:07:58.11 ID:7To1IVnz
スレチではないと言ってくれた人がいるので投下してみます

前書き

・小五魔法少女と高一ロリコン少年がラブラブになる和姦オンリーものです
・陵辱とか全然ありません。強敵も裏切りもグロもリョナもありません
・主人公がハイテンションな変態です合わない人ゴメンナサイ
・前後編です。今日投下する前半は殆どエロないですゴメンナサイ
・エロパロ板どころかSS投下自体が久しぶりなので不手際あったらゴメンナサイ

では、行きます
73魔法少女とロリコンな僕(前半)1/12:2013/09/17(火) 22:09:35.74 ID:7To1IVnz
 私立S高校は、僕が入学して1ヶ月で潰れた。

 まあ、潰れたのは校舎だけどさ。
 強度不足で筐体が歪み、ドアが開かなくなって取り壊し決定。そして工事中に半ば自然倒壊。
 表向きには手抜き工事やら地盤沈下やらの結果という事になっている。
 ―僕は本当の理由を知っているけど誰にも言ってない。信じてもらえないから。

 そんなわけで、校舎が使えなくなった僕らはどうなったかというと、
 GW明けから、系列のS小学校の校庭に建てられたプレハブ臨時校舎で高校生活を送る事に。

 S小学校の校庭。
 小学校。

 いやっほうっ!

 ハッ! 僕としたことが。つい取り乱してしまった。
 しかし無理もないと思って欲しい。僕こと長谷川甲(はせがわこう)はロリコンなんだ。
 厨房時代から小学生が大好きで、高校に入った今も勿論小学生が大好きだ。
 同級生以上になど、別に嫌いではないが異性としては欠片の興味もない。
 ここ一年で一番悲しかった出来事は、
 現在小学五年生の妹が一緒にお風呂に入ってくれなくなったこと(爆涙)

 私は小学生が好きだ(性的な意味で)。
 私は小学生が好きだ(性的な意味で)。
 私は小学生が、大好きだあああああああああっ!(。
 大事な事だから3回言った。

 だいたいS高校に入ったのも、隣の敷地に小学校が併設されているという動機が少なからずあり、
 なぜってS小は女の子の制服が可愛くて、K心学園も素敵だけどS見台もねっ!、コホンコホン、
 春先から朝の通学は至福の時間であったのだ。帰りは遅いから見られない。グスン
 それが今や。
「……窓の外が、天国だ」

 日照に気を配るほど敷地に余裕はなく、臨時校舎は小学校の校舎に並ぶように建てられていた。
 その2階にある僕たちの教室の、窓2つを挟んで向かい側は、S小学校五年二組。
 窓際族の僕が左を向けば、そこには人生で最も美しい季節を迎えた少女達(男子もいるけどさ)が。
「あんまりジロジロ見ないようにしないとな」
 といいつつ窓を開けたりして。
 変な事するとカーテン閉めて授業を受ける羽目になりそうだな、
 などと、初日からこの至高の風景をいかに保持するか思考を巡らせていると。
「ていっ!」
 うわ、さすが小学生。男子が投げた消しゴムが飛んできた。
「ごめんなさーい、消しゴムとってくださーい!」
 なにがごめんなさいだ。
「あぶねーぞ、物投げんな」
 応えつつ軽く放り返してやる。僕は男の子になんぞ興味はないが、
 小学生全般に優しいから意地悪して校舎の隙間に落としたりはしない。
 ただ悪ノリが過ぎて教室の配置換えされちゃうとかが心配だ。
 窓は閉めておこう、
 と、その時、

 向かい側の窓辺から、僕の方を見ている少女に気づいた。
 ・
 ・
 ・・・・・・・・・・…………………………、か、
 可愛ァァァァァいいいいいいいいいいいいいいッ説明不要!!

 いや、説明しよう。むしろ説明させて。
74魔法少女とロリコンな僕(前半)2/12:2013/09/17(火) 22:11:16.22 ID:7To1IVnz
 俺の妹より可愛い小五がいるわけがない。そう思っていた時期が、僕にもありました。

 いや、今がその時期です。いやホント可愛いんですよ僕の妹。
 今年に入って一緒にお風呂に入ってくれない(涙)どころか、
 夜「おにいちゃんいっしょに寝てえ」なんて夜這いしてくることも、
 「はんぶんこしよー」なんてクッキーくわえた唇を突き出してくることも、
 「お兄ちゃんどう?」なんてスカートぴらっとすることも無くなりましたけどね僕の妹(泣)
 ……ああ、外見的には今が一番輝いてるのになあ。
 ってか五年生になって物凄い勢いで綺麗になってますよ僕の妹(号泣)

 おっと話が逸れた。妹の話は休み休みしよう。僕が落ち込むから。
 つまり女の子である。
 やっぱり窓の外は天国だったんだな。だってほら、天使がいるじゃないか。
 ふわっとしたミディアムヘア。陽光を受けてサラサラ光ってる。
 細い肩、柔らかな頬、綺麗なお鼻、まんまるおめめ。彼女を構成するパーツ全てが愛らしい。
 唇は薄く開いて、控えめにこっちを向いている。

 そして天使は、僕の方、ではなく、僕を見ていた。
 これは自意識過剰でなく、ばっちり目があっちゃったから間違いない。
 慌てて少女が瞳を逸らす、その前に。

 ニコッ。
 思わず僕は全力全開の笑顔。いや無意識に出たんだって。彼女があんまり可愛いから。
 ニコッ。
 そして少女が笑ってくれた。それも、とても嬉しそうに。
 ハッとしてすぐに目を逸らす。恥ずかしそうに。頬を赤らめているのが分かる。

 それでも一瞬の笑顔を、僕は一生忘れないと誓った。

◇ ◇ ◇ 

 ところで。校舎の話だけど。
 高校の校舎が使用不能になった本当の理由を、僕は知っていると言った。

 本当の理由:怪物もぐもぐモンスターげしょ(仮)が校舎をもぐもぐしたから。

 いや真面目。まあ、僕の頭がおかしい可能性の方が高いとは思うけどね。
 いやなんかねー、げしょ(『宇宙家族カー○ビンソン』って漫画に出てくる謎の生命体、
 トカゲの首から先だけに手が生えたのを影絵にしたような生き物)
 みたいな黒い奴が、あちこちの柱や天井に張り付いてもぐもぐしてんの。
 食い散らかすって感じでもない、穴あくわけじゃないし。
 でね、もぐもぐした所が段々柔らかくなって歪んじゃうのね。
 何いってんだか分かんないと思うけど。
 要するに、この怪物に取り憑かれると建物が弱って壊れる、みたい。

 まあ、僕にしか見えてなかったようなんだけどさ。
 おまけに触れない。だから僕の頭がおかしいんだろう。
 でも、実際にバケモノが居た所から構造体が歪んだのは事実っぽい。
 或いは構造物の弱点が怪物の姿になって見える僕の特殊能力なんだろうか?

 それで、何でそんな話を今したかというと。
 見ちゃったんだよ。こっちの校舎でも。お昼休みに。

 購買でパンを買った後、僕はまあ、不自然でない程度に小学校校舎の周りをうろろしてたわけです。
 そしたら校舎の勝手口、でいいのかな廊下の突き当たりにある昇降口じゃない出入口、の扉の上にね、

「……見ちゃったなあ」
 非現実的すぎてどうやっても見間違いようがない黒い物体、怪物もぐもぐ(略)
75魔法少女とロリコンな僕(前半)3/12:2013/09/17(火) 22:12:50.88 ID:7To1IVnz
 なんかさ、無表情なんだけど妙に楽しそうに、壁に張り付いてもぐもぐしてんだよねこいつら。
 幸い一匹だ。
 高校の校舎には何十匹も見かけたからマシだろうけど、でもこれはいずれ校舎に悪影響が出る。
 小学校=天国が壊れちゃったら大変だ。
 ってもどうしようもないんだ。僕以外には見えないし、僕にも見えるだけで触れないし。
 以前いっぺん捕まえようとしたら手が素通りした。ホウキとかでつつこうとしても空を切る。
 うーん。
 と、
「うーん」
 と、
 首を捻った僕なんかより、何百倍もかーいーちっちゃな「うーん」が耳に入った。

 こ、これは間違いなく小学生の女の子! しかもこの声とびっきり綺麗!
 むろん声と外見が一致するとは限りませんけどね、
 でも小学生の女の子なら滅多な事で見て損はありません。僕は声がした方を向いた。

 防風樹の木立の陰から、僕と同じく勝手口の方を見てる、
 その小柄な女の子は、なんと本日僕に笑顔を向けてくれた(←ここ重要)窓の向こうの天使さんその人だった。
 声を掛けそうになるのをグッと我慢していると、僕に気づかず天使さんはとことこと木陰から出てくる。
 天使さんの髪や肩にお日様が当たってキラキラと、こ、これは質量をもった残像かっ!?

 少女はむー、って可愛く口をへの字にして、
 勝手口に近づくと、ぺたっと扉に張り付いて上部を見上げる……
「あ、危ないよそこっ!」
 我慢しきれず声を挙げた。
 いつからいるのか分からないけど、アレに喰われていれば周辺が弱体化している筈(仮説A)
 又は弱くなっているからそう見える(仮説B)。

「ふ、ふにゃっ!?」
 びくんっと少女の肩が跳ね上がった。あ、驚かせちゃった。
 一瞬硬直してから、おずおずと振り向く少女、いや天使さん、いや女の子、ええい、どっちでもいい。

 僕は天使さんを驚かせないようにゆっくり歩み寄り―にじり寄りじゃないぞ―ながら、説明を、
 ……あ、説明のしようがない。
「え、えーっと、うまく言えないけど、でも、その、危ないんだそこは」
 僕の方が危ないなこれ。
「ふ、ふえ?」
 少女は瞳をまん丸にしている。そりゃそうだ。でも、そこに警戒の色は見えない、といいなあ。
「……」
「……」
 フォローのしようがなくて固まる僕、と、少女。ど、どう展開すれば……
 沈黙を破ったのは、少女の方だった。
「あ、あのっ、みゆ、じゃなくてわ、わたし、川那実有(かわなみゆう)ですっ、5年2組ですっ」
 じ、自己紹介?
 突然意味不明な声掛けをした高校生男子に自己紹介。
 なんて天使。変質者が心配になるレベルで天使。
「ぼ、僕は長谷川甲(はせがわこう)。1年D組」
「こ、こうさん、ですね、じゃない、は、はせがわ、さん」
 降参。
 可愛すぎる。いや最初から参ってたけど。
「あはは、甲でいいよ。教室がお向かいさんだよね。窓際にいる」
「ひゃうっ! あ、あの……ごめんなさい、その、じろじろ……見ちゃって」
 上目遣いが反則。身体の前でもじもじ組んだ両手は爆弾。ちょこんと揃えたつま先は異次元空間。
「僕を見てたの? なら嬉しいなあ」
「あ、あわわわわ、ちが、えと、そう、うぅ、へぅ、……ごめんなさい、見てました」
「あ、あやまらないで、ほら、僕も見てたし」
「へっ? あ、あぅ、そんな、えと、みゆはただ、その、かっこいいなって、ってちがくて、ってちがわないけどっ、ってわわわわ」
 ぷしゅー、と湯気を吹き出しそうな表情。

 な、何コレ? 僕、もしかして好感度高い? どうしよどうしよ仲良くなれちゃうかもよこんな美少女と!?
76魔法少女とロリコンな僕(前半)4/12:2013/09/17(火) 22:15:15.89 ID:7To1IVnz
 ……いや、おちつけ。
「え、えっとさ、それでね、上手くいえないけど、このドアは危ないんだ。だから近寄らない方がいい」
「えっ?」
 驚いた様子の実有ちゃん。ふふっこれからは名前で書けるぜ。でもやっぱり天使さんっても書きたいなぁ。
 それはそうと、まあ驚くよね。訳分からないよね。僕もそうなんだけど……
 だが、
「……み、見えるの?」
「えっ?」
 実有ちゃんの台詞に、今度は僕が驚いた。
「は、はうっ、い、いや変なこといってごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ」
 両手を顔の前でぶんぶん振ってあわあわする天使さん、いや実有ちゃん。
「あ、謝らないで」
「うぅ……なんでもないです。忘れてください」
 恥ずかしそう。
 でも、これって。
 変人扱いされるかも知れないけど、聞いてみるべきかな。
「えっと、じゃあ、僕も変な事言っていいかな?」
「え? は、はい、どうぞっ」
 なぜか気をつけの姿勢を取る実有ちゃん。ああもうっいちいち可愛いなあもうっ。
「……あそこに、何か見えない?」
 指さすドアの上。怪物げしょ(仮)。
「や、やっぱり、見えるんですか? その、こ、甲……さん」
 君の瞳に降参。大事なことだから2回言った。
「き、君も見えるの? えっと、実有ちゃん」
 よし、ナチュラルに名前で呼べた。
「えっと、はい。宇宙家族カール○ンソンのげしょさんみたいな生き物が」
 ネタ被ったよ。
「良く知ってるねその漫画。うん。僕にも全く同じようなものが見えてるよ」
「は、はわわわ……」
 あわあわするお口。うわー指つっこみたい。もちろん我慢。
「けど見えるだけで触れないからどうにもできない。」
「あ、そうなんだ」
 今度はちょっと落ち込んだ様子。僕に解決を期待してたのかな、だとすると無力感。
「それでさ、アレがいると建物が壊れちゃうみたいなんだ」
「はぅ」
 知ってたみたい。少し表情が沈む。
「ほら、高校の校舎、あそこはもう嫌になるくらい大量に取り憑いててさ。なんだろと思ってたらこの有様だよ」
 おどけてプレハブ校舎を指さす。が、
「あ……」
 実有ちゃんは俯いてしまった。
「あ、あれ? だ、大丈夫、高校の時は何十匹も見たから、一匹くらいなら大したことないよきっと」
「……」
 慰めたつもりだったけど、ますます俯く実有ちゃん。
「……さい」
 小さく呟く。
「ん? なに?」
 聞き返す僕。聞き取れなかったのを言い訳に顔を近づけたりして。
「ご……ごめんなさいっ!」
「うわっ」
 無理矢理絞り出したような声は謝罪だった。
 なんで実有ちゃんが謝るのか、もちろん僕には全く分からない。

 ともかくも、僕にぶんっ! と風きり音がしそうな勢いで頭を下げると、実有ちゃんはくるんと回れ右して走り去っ、
 ぼて。
 あ、転んじゃっ……縞パンかっ!!
「ふえっ、えくーっ!」
 今度こそ走り去った。僕の心に、膨大な感動と幾つかの疑問と一つの希望を残して。

 ああ、またお話したいなぁ(希望)
77魔法少女とロリコンな僕(前半)5/12:2013/09/17(火) 22:17:17.58 ID:7To1IVnz
◇ ◇ ◇

 さて、その夜、僕は悩んでいた。
 お題は、昼間に網膜に焼き付けた実有ちゃんの素晴らしい映像(脳内)をオカズにするかどうか。

 ほらそこっ、ドン引きしない!
 いや引いてもいいけど、でも僕はロリコンだからね。
 素敵な女の子の画像音声が頭にインプットされれば下半身のアウトプットに利用しない手はないだろう?
 っていうか普段あんな可愛い子見かけたら絶対使う。
 なのに悩むのは、明日以降も窓の向こうの五年二組で目があっちゃうんだよねきっと。
 もしかしてまたお話するチャンスもあったりして、いや絶対ある。
 その時に下心が漏れていたせいで嫌われたら、僕は生きていけない。
 だからここは我慢して……いやいや変に欲望を溜めて会ったら暴発しかねん少しヌイて……いやしかし……
 悶々。

「うああああああああっっっ!!!」
「お兄ちゃん五月蠅いっ!」
 思わず叫んだら、間髪いれずにドアが叩き開いて妹に怒られた。
 そ、外で聞き耳してたかのような素早さですね久潤未(くるみ。妹の名前)さん。

「ごめんよ。ちょっと考え事しててさ」
 ムスっと仏頂面の妹―最近こんな顔ばっかりで泣きたい―に、せめてもの笑顔で言い訳。
「どーでもいーけど」
 笑顔は返ってこない。ああ、つい半年前まではお兄ちゃんお兄ちゃんってベタベタしてくれたのに(T_T)
「……部屋が男くさい」
 妹の言葉は思春期の女の子らしい潔癖性から出たもので、決して僕の行動を看破してのものではない、はず。
 でも焦る。
「う、あ、えーっと、ちょっとコンビニ行ってくる」
「えっ、こんな夜に? お母さん居ないからって」
 うちの母親は本日職場の飲み会。ちなみに父親は外国に単身赴任中。
「何か買ってくるものある?」
 すかさず玄関に出て靴を履きながら僕。
「……別に」
 なんだかますます不機嫌になった妹。
「じゃな。先に寝てろよ」
 そこから逃げるように、僕は家を出た。

◇ ◇ ◇ 

 出たんだけど、まあ別に用もなくて。
 自家発しかけた瞬間の妹出現に焦ったのと、さっきからのモヤモヤが消えないのと。

 気付いたら足は学校に向かっていた。

「な、何をやってるんだ僕は」
 ダレモイナイ。オドルナライマノウチ。
 ……踊らないよ?

 そして目の端にひっかかった影。だ、誰かもいたっ!?
 速やかに立ち去るか、誰かを呼ぶのが正しい選択かも知れないが。
 その時の僕は、とりあえず敷地内に侵入した。
 小学校校舎裏口付近街灯の明かりをよぎった人影の大きさが、
 僕の小学生センサーにひっかかるくらい小さかった事も理由のひとつだろう。
 できるだけ静かに、人影が消えた方に歩を進める。
 と、

 実有ちゃんが居た。
78魔法少女とロリコンな僕(前半)6/12:2013/09/17(火) 22:19:53.28 ID:7To1IVnz
 実有ちゃんは、木立の合間に立っていた。

 少し離れた街灯の光と、夜空を照らす月の光が、それぞれ柔らかく少女に届いているとはいえ、
 暗がりの中に立つ実有ちゃんは、しかも地味なジャージ姿で、しかし幻想的に美しく、
 まるで彼女の身体自体が光を発しているかのように……

 ふわっ。
 僕は目を疑った。本当に少女に身体が光ったんだ。

 ぱあっ。
 次の瞬間、今度は目を見張る僕。

 少女は地味なジャージ姿から、一瞬で可憐な妖精の姿に変身した。
 
 ……いや、別に実有ちゃんから羽根が生えたりしたわけじゃない。変わったのは服装だけ。
 でも、薄く透き通ったレース生地の袖付きケープに、同じくレースでフリルのミニスカート。
 胸の真ん中くらいから左右に開いた布地の下に、可愛いおへそが覗く。
 手にはステッキ。先端に宝石とそれを囲むリング。実有ちゃんの小さな身体には少し大きすぎて見える。

 いわゆる魔法少女スタイルの一、って奴か。

 まず人の服装が一瞬で替わるとか、
 いやその前に身体が光ったとか、
 それ以前になんで実有ちゃんが夜の学校に、とか。
 色々な事を置いておいて、僕は少女の姿に見惚れる。可愛い。幻想的に可愛い。

(それにしても何をしてるんだろ?)
 ひとしきり見惚れてから、置いておいた疑問のひとつを戻す。
 実有ちゃんは、ステッキを両手に握りしめて、なにやら緊張した様子。
 への字(もしくは〜の字)になったお口も可愛い。

「い、行くよ」
 いったい誰に話しかけているのやら。もちろん僕じゃない(残念)。
「おうよ」
 驚いた事に、応える声があった。もちろん僕じゃない。
 パタパタパタ。
 羽音。
 実有ちゃんばかり注目していて気付かなかった。彼女の頭上に浮かぶ影。
 な、なんじゃコレ? ドラクエのキメラ? ハゲタカとヘビが混じったようなアレ?

「きょ、きょうはみゆ一人でやるからね。キメラさん」
 おお、どうやらまたも僕と実有ちゃんの発想が一致したようだ。しかし喋る?
「よし。今度こそ俺様は一切手出ししねーからな。頼るなよ」
「う、うん」
 会話の内容は、はぁ〜さっぱりさっぱり@魔法陣グルグル

 でも、実有ちゃんが何かをしようとするなら、僕は応援するぜ!
 陰からこっそりね。覗いてるだけ、ともいう。

 パタパタパタ。キメラが空に飛んでいく。ホントに何なんだアレ。
「よ、よーし」
 いかにも魔法少女なステッキを、竹刀みたいに正眼で構えると、実有ちゃんは木陰から出てきた。
 裏口に向かう。じりじりと緊張した面もち。

 件のドア。張り付くもぐもぐモンスター。
 近づく実有ちゃん。ステッキ先端の宝石が、ぼうっと光り出す。きゅっと引き締まった少女の顔が照らされる。
 そして、少女がドアまで2.5メートルほどに近寄った時、

 ギョロ。
 モンスターの目がこちらを向いた。
79名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:20:50.71 ID:Q/taWIsm
なんか読んでて気分悪くなるな
悪のり一人称の見本市みたいなカス文章だよ
80魔法少女とロリコンな僕(前半)7/12:2013/09/17(火) 22:21:19.70 ID:7To1IVnz
 
 僕はぎょっとする。これまで僕が見てきたモンスターは、人間に関心を示した事はない。
 このモンスターも、昼間に実有ちゃんと僕が話をしていた時は一心不乱に壁をもぐもぐしていたし、
 それ以前に大量の先生、生徒がドアを行き来しているんだから。

 だが、今やモンスターは確かに少女を見る。
 実有ちゃんもそれを認識して、びくっと一瞬身体を震わせるが、気丈にもステッキを正眼から右上段に振り上げる。

 ぴょーん。

 なんだか重さを感じない間の抜けた動きで、素速くも鋭くもないが、しかしモンスターが少女に飛びかかった。
「ふえ、えいっ!」
 それにタイミングを合わせて、少女のステッキがカウンターで振り下ろされる!
 ベシッ!
 見事に、実有ちゃんのステッキは空中でモンスターを捉えた。
「え、えーいっ!」
 瞬間、少女が可愛い気合を上げると、先端の宝石が輝きを増す。
 閃光、という程でもない淡い光が、杖の先端に張り付いたモンスターを包み込み。そして。
 シャラランって感じのSE付きで、モンスターは光の粒みたいになって空中に散り、風に流されながら消えていった。

◇ ◇ ◇ 

「す、凄い……あ。」
 アニメみたいに派手なアクションやエフェクトはないけど、
 目の当たりにした非現実のバトルに魅入られて、僕はいつのまにか物陰から出ていた。

「ふ、ふひゅぅ〜……きゃっ!?」
 無事にモンスターを消滅させ、ほうっと息をついた実有ちゃんが、その僕を見つけて飛び上がった。

「だ、誰……あっ」
「あ、怪しい者じゃないから」
 いや怪しいだよねえ我ながら。
「こ、甲さんだ……」
 でも、実有ちゃんは分かってくれた。ついでにふにゃっと微笑んでくれて、こっちも思わず笑顔。

「どうして、こんな夜に?」
 小首を傾げる仕草も愛らしい。お日様の下で見たいなあ。
「ちょっと眠れなくてね。散歩してたら見かけたから」
「あ……い、いつから、見てました?」
 ステッキを持った手を口元に当てて実有ちゃん。ちょっと頬が赤い。
「変身する当たりから」
「ふえ? あわわわわ」
「いやいや慌てなくていいよ。凄いんだね実有ちゃん」
 僕の言葉は、慌てる実有ちゃんを落ち着かせようと思って言ったんだけど。

「実有ちゃんはあの変なのをやっつけられるんだ?」
「う、うん……けど……」
 少女は、何故か俯いてしまう。
 とことこと僕の近くに歩み寄って来る。うわ、近くで見るとコスプレみたいでまた破壊力が。

 そして。

「ごめんなさいっ!」
 ペコッというには少し勢いが良すぎる感じで、実有ちゃんが頭を下げた。

 な、何? なんで実有ちゃんが謝るの?
81魔法少女とロリコンな僕(前半)8/12:2013/09/17(火) 22:22:49.01 ID:7To1IVnz
 
「みゆが怖がらなければ、ちゃんとしてればっ」
「え、え、ちょっと落ち着いて」
 急に泣きそうになって首を振る実有ちゃんを落ち着かせようと、僕は少女の肩を抱く。

「昼間もそんなこと言ったけど、何も謝ることなんかないでしょ? どうしたの?」
 僕が肩に手をあてても、少女はかぶりをふる。
「へぐっ、みゆ、お兄ちゃんの高校の怪物さんも知ってたの」
 お、お兄ちゃんって僕の事? もっと呼んで!
 じゃなくて。
「みゆ、知ってたの。いっぱい怪物さんがいるの、見たの」
 ぐすっと啜り上げる。
 俯いていて泣き顔は見えない。でも、泣いてる。
「でも、沢山いたから怖くて、やっつけに行かなくて、それで……」
 詳しいことも分からない。でも、ああ、そういうことか。

「みゆが、みゆがやっつけなきゃいけなかったのに」
 高校校舎に取り憑いていた怪物どもを。みゆちゃんは倒す力を持っていたと。

「キメラさんに怒られたけど、でも、怖くて、ぐずぐずしてたら、あんなことに」
 なのに、怖かったから解決できなかったと。

 そんなことで。
 いま、僕に一生懸命謝ってるんだ。この子は。

「実有ちゃん、謝ることないよ、そんなの」
「……う……」
 目一杯優しく、涙目の少女の頭を撫でる。

「実有ちゃんがアレを倒せるのは凄いけど、だからってなんでも解決しなきゃないってわけじゃない」
「高校の校舎の事はしょうがない。それより、小学校の校舎を守ったんだから、十分じゃないか」
「実有ちゃんは悪くないよ。えらいよ、実有ちゃん」
 声に行動を重ねる。
 なでなで。
「ふぇ、ありが、と、兄いちゃ、甲、さん……」
 ひしっ。
 だ、抱きつかれた。実有ちゃんに。

 うわ、こんな、すごい、なに、あったかいよこの子、しかもこの服ってば生地薄いって、ヤバいって。
「み、実有ちゃん?」
「ふひゃっ!? ご、ごめんなさいみゆってばつい!」
「いいよ、大歓迎」
 むしろまた抱きついてくれええええええええ。
「や、優しいね、おに……甲さ……」
「お兄ちゃんと呼んでくれるならそれも大歓迎だよっ!?」
 咄嗟に本音が漏れ、じゃない喋れるのは僕のいいところさっ!

「え? じゃ、じゃあ、甲お兄ちゃん」
 うん!うん!
「ありがとう、えへ、みゆ、嬉しい」
「いや何もしてないって」
「えへへ、でも、嬉しいの」
「じゃあ、どういたしまして」
「ふふっ、あははっ」
 素敵に良い雰囲気。少女が幸せそうなのが嬉しい。それが僕の対応によるものなら尚更。
 そんなもので、僕も実有ちゃんも気が付かなかった。

 実有ちゃんの背後に迫る、新たな影に。

 ぴょん。
82魔法少女とロリコンな僕(前半)9/12:2013/09/17(火) 22:24:07.24 ID:7To1IVnz
 
「ひゃあっ!? きゃん!」

 不意をつかれて慌てて振り返った実有ちゃんは、バランスを崩して尻餅をついてしまう。
「み、実有ちゃんっ!?」
 助けようとした僕の動きが、思わず止まる。
 目の前で尻餅をついた実有ちゃん。衣装は魔女っ子の定番たるヒラヒラミニスカート。足はしっかりM字!

 昼間見た縞パンがまたも眼前に、しかも正面ッ!

 いかんいかん。助け起こすのが先……
 が、遅かった。
 僕の眼前で、黒い影―デザインはさっきのと全く同じ、怪物― が、少女に襲いかかる。
「きゃあああっ!」
 ・
 ・
 ・・・・・・・・・・…………………………?

 何が起きたのか理解できなかった。
 目の前の風景を、脳が理解することを拒絶したのかも知れない。
 だが、それは事実で。
 少女の悲鳴は、現実で。
 シュールなデザインの、しかし恐るべき建築物破壊性能を持つ怪物は、自らを倒す能力を持った少女に襲いかかり。

「ひぃやぁあああああん」
 その股間に張り付いていた。

 もぐもぐ。

 な、なんと羨ましい。じゃなくてっ!
「ふえっ、あっ、ち、ちからがぬけちゃう、だめっ」
 跳ね上がる実有ちゃんの声、なんと素晴らしい。じゃなくってっ!

 カランとステッキが転がる。実有ちゃんが落としてしまったんだ。
 モンスターにおまたをもぐもぐされている実有ちゃんは、直ちに命とかの危険はなさそうだが、
「お、お兄ちゃん、助けて」
 身体に力が入らないのだろうか。モンスターの頭を両手を押さえても、
 吸い付かれた股間から引き剥がすことができないでいる。
 た、助けないと。
 ってゆーかマジ許すマジこのげしょモンーっっっ!
 激情のままに、僕は少女の傍らにかがみ込んで、モンスターを引き剥がそうと手を伸ばす……

 ふにっ。

 ……触れないのを忘れていた。僕はモンスターが見えるだけで、僕の手は奴を素通りするんだ。
 ……触れた感触は、とっても柔らかかった。
 僕の手は、当然ながら黒いモンスターをすり抜けて。その、あの、どの、この。

 実有ちゃんのおまたを、しっかり掴んでしまっていた。

「ふあああんんっ!?」
 実有ちゃんがまた声色が違う悲鳴をあげて身体をよじる。
「ご、ごごごごごごめんなさいっ!?」
 意図的ではなかったんだが、結果は意図に、ってか僕の夢に叶いすぎていてコレはまずい。
 僕は慌てて手をひっこめようとするが。

「ま、待って甲お兄ちゃん!」
 へ?
「……そ、そのままでいて」
 なん……だと?
83名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:24:12.36 ID:aFKpQH1H
ラノベとか読んで、「これなら俺にでも書けそう」とか勘違いしちゃった口だな
彼も犠牲者の一人なんだろう
84魔法少女とロリコンな僕(前半)10/12:2013/09/17(火) 22:25:17.30 ID:7To1IVnz
 
「だ、だから、その……」
 えーっと?
「み、みゆのおまた、そのままぐにってしてて」
 あ、ハイ。そうします。

 ってえええええええ?

「あう、ふぁん、えいっ」
 実有ちゃんは可愛くて少しえっちな気合の声を出しながら、モンスターを太股に挟んだまま身体の向きを変える。

「お、お兄ちゃん、一緒に動いて」
 お、おう。
 僕は実有ちゃんを横から抱きかかえるような体勢で、右手は彼女の股間に差し入れたまま少女の動きに応える。
 あ、ステッキを拾おうとしてるんだ。
 さほど遠くない位置に転がった魔法の杖を、僕に身体を預けながら左手で拾い上げると、実有ちゃんは。
「え、ええーいっ」
 自分のおまたに振り下ろす、もちろん狙いはモンスター。
 ぷしっ。シャラーン。
 モンスターは、ステッキが命中して光になって消えるまで、実有ちゃんのおまたから離れなかった。

◇ ◇ ◇ 

「はぁ……はぁ……」
 腕の中の少女の、荒い息づかいが僕の耳朶を打つ。
 実有ちゃんの頬は上気して、ほんのり赤く染まっている。
 いや、頬だけではない。街灯の白い光だけでも、少女の身体の肌色が薄ピンクに色づいているのが判る。

 ……ってゆーか、この服ヤバいって!
 肩こそ妖精さんの羽根みたいにふんわり実有ちゃんを包んでいるけど、
 細い二の腕も、逆に首周りからうぶ毛が柔らかな背中にかけても良い範囲が露出しているし、
 スカートの短い下半身はもちろん素敵におみ足ふとももバンザイ、
 ベルトの上はおへそが覗き、上半身を覆うのはケープ状の薄いレース生地。
 何枚か重ねて透けはしないけど、
 いや、ちょっとめくったら見えちゃうよ、悟りの境地とも言うべき少女の発育の象徴が。

 この魔法少女コスの生地、面積少なすぎ!(両手は口元!)

 そんな姿の美少女を、今ボクは腕に抱いているわけで、
 左手は少し動かしたらおっぱいを触っちゃいそうな位置に。
 お、思わず手が勝手に……
「こ、甲お兄ちゃぁん」
 困ったような実有ちゃんの声で、僕は我に返る。

 で、右手の位置を思い出した。
 実有ちゃんの、ばっちり脚の間の言い訳の出来ない部分にタッチしているのをね。

「あ、あああああごごごごごめんごめんごめんっ!」
 パッと手を離し、さらに実有ちゃんを助け起こして身も離す。
「あ……」
 実有ちゃんが一瞬小さく身をすくめた姿が、名残惜しそうに見えたのは僕の欲望だろう。

「あはは、ごめんね、その、いつまでも」
 おまたを触っちゃって、とか言えない。
「い、いいえっ! ぜんぜん、みゆ、へいきですっ」
 でも実有ちゃんは言った。

「ありがとうございます。みゆの、その、おまた、触ってくれて」
 ぐはあっ(吐血)
85魔法少女とロリコンな僕(前半)11/12:2013/09/17(火) 22:26:42.05 ID:7To1IVnz
 
「い、いやどういたしまして」
 思わず自分の手のひらを見てしまう僕、それを見て赤くなる実有ちゃん。

「げしょさん、あの魔物さんね。」
 わたふたと解説を始めてくれた。
「みゆが変身するとみゆの事が見えるみたいなの」
 確かに。
「それで、みゆに飛びかかってくるんだけど、その……」
 けしからんな。
「いっつもね、みゆの……おまたに飛びついてくるの」
 ヤロウブッコロシテヤル!!!!

 ……コホン。っつーかあれいつもなのか。奴なんぞ魔物(笑)って呼んでやる!
「それで、おまたとかもぐもぐされると、ふにゃって力が抜けちゃうの」
 と、ということは襲われている間は無抵抗!
 ……いやいやいや。
「でもね、甲お兄ちゃんに触ってもらったら、その、みゆのおまた」
 ……あうあうあう。
「魔物さんにもぐもぐされてふにゃってゆうのが無くなって、みゆ、動けたの」
「そ、そうなんだ?」
「うん」
 理屈は分からないけど、実有ちゃんは頷いた。
「その代わり、甲お兄ちゃんに触られると、みゆ、からだがきゅんってなっちゃうんだけど……あう」
「え?」
「あっ、えっと、い、いやじゃないよ。ぜんぜんいやじゃなくて、きもち……よくて……」
 おおうっ。
「あっ、う、ううんっ、なんでもな、なんでもないっ」
 沸騰しそうな実有ちゃん。
「あ、あのっ、だからねっ! 甲お兄ちゃんっ!」
 自分の言葉に恥ずかしくなったのか、実有ちゃんはまた頬を染めて言った。
「あの……また……実有のおまた、触ってくれる?」

 うわあもう降参。

「そ、それはそのっ、あの化け物を退治するのを手伝えって意味だよね?」
「う、うんっ」
 非常に危ない会話だったけど、僕の返答は決まっている。
「もちろん、実有ちゃんの頼みなら、僕は喜んで協力させてもらうよ」

 あの化け物はなんとかしなくちゃない存在でもある。
 そんなこと関係なく実有ちゃんのお願いならなんでもしちゃう。
 おまけに……また……実有ちゃんの……ゲフンゲフン。これは言わない。楽しみにとっておこう。

「ありがとうお兄ちゃんっ!」
 そして実有ちゃんは、再び僕に抱きついてくれた。
 ああもう、なんて暖かくて柔らかい感触。僕は夢を見てるんだなぁきっと。

 パタパタパタ。
 妙な羽音がして、僕は夢から現実に引き戻された。
「なんとかなったか。相変わらず危なっかしくて見てられないぜ」
 頭上から声。
 見上げると、蛇の身体にワシの頭と羽をくっつけたような化け物が、日本語を喋っていた。

 前言撤回。現実には戻ってないみたいだ。
86魔法少女とロリコンな僕(前半)12/12:2013/09/17(火) 22:27:53.27 ID:7To1IVnz
 
「あ、キメラさん」
 さっきも何か話をしていたように、実有ちゃんはこっちの化け物も知っているらしい。
「み、実有ちゃん。こ、これ……なに?」
「えーっと……キメラさん」
 実有ちゃんの端的すぎる紹介。

「あのね、キメラさんは、みゆに魔法をくれたの。げしょさんをやっつけられるようにって」
「そ、そうなの?」
 にしてもよく分からない。
「まあ細けぇ事は気にするな。これから先あまり出しゃばるつもりもねぇ」
 キメラとやらは若干メタ気味な台詞を吐きながら、一応簡単に事情を説明してくれた。

「……つまり、あのげしょっぽい魔物(笑)は次元漂流生物で、
 建築物に被害を与えるからキメラが追いかけて退治してると」
「俺自身じゃ退治できねー。だから地元の連中に干渉力を与えて退治できるようにしてやるんだ」
「で、誰でもいいわけじゃなくて、実有ちゃんが適格者だったと」
「ああ。この星だとこのくらいの年齢の、性別はメスで、素質がある奴だな。
 お前みたいにはっきりアレが見える奴も珍しいが、年齢と性別がダメだ。
 一人じゃ手が足りねえから、さっさと他の適格者を探さないといけねぇんだが」
 顔をしかめるキメラ。こっちの怪物は表情が器用だなおい。

「こいつが危なっかしいしつい来てくれってうるさいから今までお守りしてやってたってわけだ」
「うん、ごめんね」
「まったくだ」
 そして顔と口の悪さに似合わず面倒見はいいらしい。

「も、もうだいじょうぶだよ」
 実有ちゃんが、ふんっと鼻息。それすら可愛らしい。
「……甲お兄ちゃんが手伝ってくれればだけど……」
 尻すぼみに上目遣い。うわあ完璧です。
「もちろん手伝うよ。任せて」
「ありがとうっ、えへへっ」
 そんな嬉しそうなはにかみがご褒美なら、いくらでも。

「おし、じゃあ任せた」
 キメラはあっさりしてんなあ。
「アレは生命体に対する戦闘力は皆無な怪物だから危険はねえよ。かまれたって気色悪い程度だ。
 そもそも変身してりゃ物理防御は完璧だしシャチに噛まれたって痒いくらいで痛くもねえ。
 ただ、なんかこいつがすぐ腑抜けになるから俺が頭蹴っ飛ばして助けてたんだ」
「痛いんだようキメラさんのキックは」
「そりゃ防御抜かねえとお前がシャキっとならねえし」
 ……その前に足ないですよねキメラさん。

「でも甲お兄ちゃんの手は痛くなくて……きもちいいから……またしてほしい」
 はいっ!喜んでっ!

「まあそんなことなら良かったぜ。俺は他を探しに行く。頼んだぜ。じゃあなー」
 パタパタパタ
 ごくあっさり飛んでいきやがった。
 ま、味方だろうとグロい怪物なんて長く見ていたくもない。

「じゃ、じゃあ、これからよろしくね、甲お兄ちゃん」
 実有ちゃんの笑顔。こっちは何時まででも見ていたい。
「任せろ!」
 僕も満面の笑顔で応えた。

「ふ、ふっつかものですがー」
「それ何か違うー!」
 嬉しいけど前途多難だなこれ。主に僕の理性的な意味で。
87名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:28:25.57 ID:Q/taWIsm
ラノベモドキかw
会話のセンスの無さが書き手の頭の悪さを如実に顕してしまってるな
最初の1、2レスで読む価値なしと判断できたがw
88名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:30:17.00 ID:7To1IVnz
今回は以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
89名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:31:55.96 ID:yrVxVXHu
ダメだ
なんか生理的に受け受けん文体だわ
90名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:35:58.32 ID:Q/taWIsm
現実の小五はこんな頭の緩い喋り方はしないよな
これじゃ、もっと低学年の1、2年生か、もしくは発達障害の特殊学級レベルだ
小五ともなるともう少ししっかりした喋り方をするだろ
91名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:43:50.49 ID:uLnJvxGj
アイスの冷蔵庫に入ったりのお馬鹿写真を投稿する連中と同じ臭いが漂っている
やっている本人だけが馬鹿ウケしてるっていう
92名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 22:46:05.20 ID:Q/taWIsm
この作者さま、自分が魔法少女世界に入り込めたのが嬉しくて
はしゃぎまくっているのが手に取るように分かるな(苦笑
けど有頂天になってハメを外しすぎだ
バカ丸出しって感じ?
いつもアニメを見ながら、俺ならこうするとかストーリーに入り込んで
勝手な妄想してるんだろうなあ
93名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:17:52.70 ID:d8oSgyoC
ラノベ作家になりきってるウキウキ感が随所に溢れてる
肝心の作品は、まったく面白くないけど
で? っていうのが正直な感想
94名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:31:46.60 ID:J/6Jv144
共感を得られないキャラが主人公の一人称ものは、正直読んでて辛いものがある
95名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:37:37.01 ID:YlgkP71U
一人称作品は語り口が全てだわな
96名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:48:06.97 ID:J/6Jv144
ここまで一件も擁護なしなのが何より正しい評価だろうな
97名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:50:21.40 ID:AWNVJvgV
一人称は書き易いが、筋道立てて書かないと単なる妄想のゴミ溜めみたいになって悲惨だからな。
98名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 23:57:26.93 ID:J/6Jv144
そう思っていた時期が、僕にもありました。とか(泣)なんかの、
ネットに毒されたバカバカしい表現も甚だしく萎えを誘う
こういうのもセンスのいい人がやれば、クスッとくるおかしみがあるもんだが……
99名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 00:00:36.87 ID:ZKH06El2
さあ、日付も変わろうとしている
そろそろ作者自演による決死の援護が入ってもいい頃だな
100名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 00:20:05.31 ID:2+v2POjS
自演する度胸があったら、投下していいかわざわざ確認しないかと。

妄想は自分の心に留めておくのが一番だな。下手に外に出すと、大抵の場合黒歴史と化す。
101名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 00:26:31.62 ID:Jf4m9GRD
どうやらマンスリーマンション住まいらしい
102名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 01:12:34.96 ID:fIzkE0Ry
>>88
悪いことは言わんから、pixivか小説家になろうとかで書いたほうがいいよ。
このスレに限らずエロパロ板で荒らしが何人かいるんで見切りをつけたほうがいい
103名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 01:16:25.34 ID:gB0qgliY
おつー
個人的にはすげーよかった
104名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 09:03:05.72 ID:iIpNxUxz
好みに合わないならスルー
105名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 09:04:41.82 ID:iIpNxUxz
作者乙
106名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 18:21:54.80 ID:MUkTrZCd
エロパロ屈指の良スレがここまで廃れるとは・・・・・・
107名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 18:42:21.39 ID:zaWcB9o1
106は誤爆です
申し訳ございません
108名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 21:11:22.20 ID:aLW+PO+7
まったく誤爆に見えない
109名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 21:55:04.37 ID:Efcw5bqY
偶然です
ごめんなさい
110名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 23:19:18.35 ID:iIpNxUxz
何の為に謝ってるのか理解出来ない

君は文盲か?
111名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 23:26:03.91 ID:pztCSYd5

和姦は好きだから後編期待
112名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 00:05:48.56 ID:zuVwQ/jE
なんとか盛り返そうって気持ちは分かるけど
糞に媚を売る必要まではないだろう
浅ましいというか、見苦しいだけだ
113名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 05:02:22.12 ID:EPpR2aXO

評論家きどりなのは気にしなくていいよ
114名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 07:37:30.42 ID:xa6yqPmO
ラノベ作家気取りを相手にしなくていいよ
115名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 13:53:59.72 ID:Os4jazCV
評論家の多さと使えなさは異常
116名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 14:08:28.87 ID:BgikvR7u
屑書き手の使えなさは更に異常だけどな
117名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 16:57:10.82 ID:GSC/Pkxe
>>115
ここで書き手に難癖つけてる奴は1人だけだろ
118名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 17:46:24.70 ID:Nu+yL8Pi
ここで屑書き手を擁護して甘やかしているのは一人だろ
119名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 19:50:05.74 ID:56aI2yGM
>>88
乙 後編は魔法少女と妹の3Pで頼む
120名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 20:19:33.40 ID:UygLwdBe
誰か114=116=118を魔法少女化して陵辱するSSはよ
121名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 20:22:12.60 ID:xh6UqQ6w
却下

それはそうと例の駄作、ラノベスレでやってりゃ叩かれる事はなかったのにな
122魔法少女とロリコンな僕(後半)0/17:2013/09/19(木) 21:01:17.12 ID:JrXK5WR7
前半読んでいただいた方ありがとうございます。後半です
えちありですがノリは全く変わりません
123魔法少女とロリコンな僕(後半)1/17:2013/09/19(木) 21:02:18.30 ID:JrXK5WR7
 
 それから2週間ほど経過。
「甲お兄ちゃん、今日の夜、いーい?」

「ああ、いいよ」
「えへへ」
 僕の答えは決まってるのに、実有ちゃんはいつもちょっと不安そうに聞いて、
 答えを聞くとぱあっと笑顔になる。 
「じゃ、じゃあ、今夜、しようね」
 確認する時の言い方がちょっと照れ気味なのも毎回で、破壊力抜群である。
「うん。家を出る時メールして」
 僕も鍵っ子なので昔から携帯を持たされてたけど、実有ちゃんは5年生にして携帯電話を持っている。
 父親がいなくて、母親が家を空けている事が多いと聞いた。

 ……こんな可愛い子を放置なんて、許せない母親だな全く。
 まあ、うちの親も酷いけどね。
 両親とも研究職なので自分の仕事に熱中すると家の事はおかまいなし。
 おかげで妹はお兄ちゃん子っ!

 だった筈なのに今年に入ってからは……ぐすん。
「お兄ちゃん、また出かけるの?」
 ううっ、最近ますます台詞がトゲトゲしいですマイシスター。
「夜の散歩が日課になってね」
「日課って、毎日じゃないじゃん」
 実有ちゃんとの魔物(笑)退治は、最初のを入れてこれで5回目かな?
 週2以上のペースで夜歩きだから、妹が不審がるのも無理はない。
 不審がらないっつーか気づいてすらいない親がおかしいんだ。
 ってことは、実有ちゃんの両親もやっぱり……

 いかん、ループするので場面をワープ。
「甲お兄ちゃん。こんばんは」
「こんばんは、実有ちゃん」
「えへへ」
 ああもう、この「えへへ」が堪らんのですよ毎回。あいさつしただけなのに可愛いなあもうっ!

 ……少し、頭冷やそうか。
 時刻は夜9時過ぎ。待ち合わせは夜の校庭。実有ちゃんはいつものジャージ姿。
 今日はあったかいから上は半袖の体操服。覗く二の腕が絶妙の細さ。
 ちなみに僕もジャージ。こっちは野暮ったい。
「今日は、どこに行くの?」
「えーっと、山の方」
 実有ちゃんは、ある程度アレの位置を感知できるそうだ。
 もっとも、正確な位置はわからないし、意識して探さないと常に感知できるわけではないらしい。
 なので、およその場所を見つけたら、実際に……
「じゃ、じゃあ甲お兄ちゃん、やるね」
「うん」
 ポワッと少女の身体が光に包まれて、変身。
 なんとも素敵な実有ちゃんの魔法少女コスチューム@肌色率65%オーバー。
「じゃあ、甲お兄ちゃん、乗って」
 言って実有ちゃんは魔法のステッキにまたがって僕を誘う(いざなう)。

 いざ、魔法のステッキ二人乗り、なう。
124魔法少女とロリコンな僕(後半)2/17:2013/09/19(木) 21:03:25.17 ID:JrXK5WR7
 
「しっかりみゆを抱っこしててね、甲お兄ちゃん」
 ちなみに不安定。

 実有ちゃんは魔法の力で杖にくっついているらしくバランスを崩してひっくり返ることもない。
 ひっくり返っても落ちない(体験済み)けど、僕はそうもいかず(低空で体験済み)。
 実有ちゃんに掴まるか、杖にぶら下がるかの二択。

 もちろん前者。
 ぎゅっ。
 僕は役得という言葉を心の棚にあげて、実有ちゃんを背中から抱きしめる。
 体格と体勢の関係上、彼女の脇の下に手を入れてその、胸のあたりだね、はははっ。

「えへ、甲お兄ちゃんあったかい」
 実有ちゃんはいつも天使。
「夏になったら暑いよね」
「えっ? で、でも、大丈夫だよ、みゆは、へいき、うん、だから、ぎゅってしてて」
「じゃあ遠慮なく、ぎゅーっ」
「えへっ、くすぐったいよぉ」
 マジ天使。

「この辺なの。降りるよー」
 ああ、着いちゃった。
 すとん、と足がついて、僕は実有ちゃんから離れる。
 名残惜しいなあ。
「あ……」
 実有ちゃんも、いつも寂しそうな顔を、してくれてる気がするんだよね。

 ……いかんいかん。
「よし、じゃあ探すかって暗いなあ」
「うん、明かりを……えいっ」
 実有ちゃんが魔法の杖を振ると、ぼうっと空中に光の球が現れて周囲を照らす。
「げしょさんは……」
「どこかいな……」
 ここからは目視作業。僕もアレは見えるので一緒に探す、
「ひゃうんっ!?」
 必要はなかった。

 魔法少女に変身している時は、魔物(笑)からも実有ちゃんを認識できる。
 今回は先手を取られてしまった。
 しかも三匹同時。

「やんっ、えい……きゃっ!?」
 背中にぶつかってきた魔物(笑)の感触に悲鳴を挙げてから、少女は振り向いてステッキをぶん回す。
 外れた。
 そのまま魔物(笑)は少女の目の前に着地。足の間くらい。

 あ、このポジションはいかん。
「あんっ」
 この魔物(笑)どもは、何故か知らないけど、実有ちゃんの、手足や服の隙間に挟まろうとしてくる。
「ふ、ふあああああ」
 一番好きなのが両足の間、言うなれば股間。
「やぅん」
 そして、実有ちゃんはコイツに食いつかれると、身体の力が抜けてしまう、らしい。
 ヒラヒラのミニスカートの内部に、黒色の物体が潜り込むと同時、
 ぺたんと座りこんでしまう実有ちゃん。
 悲鳴をあげた小さなお口が閉じきらず半開きになっている。
 なんとか右手で身体を支えて……

 ぴょん。ぴょんっ。
125魔法少女とロリコンな僕(後半)3/17:2013/09/19(木) 21:05:40.09 ID:JrXK5WR7
 
「きゃっ」
 悲鳴のトーンがあがる。僕の心臓も跳ねる。
「あ、ごめん」
「う、ううん、だいじょぶ、ただちょっと、きゅんってなったの」
 うああ、ずっと触ってたい。
 よからぬ欲望に浸りつつ、少女の先端を弄ってしまう僕。
 実有ちゃんは一生懸命声を堪えていた。その顔もなんとも蠱惑的で……
「お、おっけー」
 あ、緒わっちゃった。
 上半身の力を取り戻した実有ちゃんは、左手に持ち替えた杖で脇の下に潜り込んだ一匹を消滅させ、
 右手に持ち替えておっぱいに張り付いた奴を一撃、さらに、
「ふぇいっ!」
 可愛い気合の声を挙げて、股間をもぐもぐしていた許し難きラス1を撃破した。

 ……ふぅ。
「はあっ、はあっ、ふう」
 ちっちゃくも荒い息を吐いた実有ちゃんは、まだ尻餅をついて足を無防備に開いていた。
 僕はその実有ちゃんを後ろから抱きかかえる体勢。
 頭上にはさっき少女が飛ばした光球がまだ浮いていて、彼女の幻想的な肢体を照らしている。
「立てる?」
「……んっ」
 僕の言葉に、実有ちゃんは足に力を入れるが。
「だめぇ……甲お兄ちゃん、お願い」
 魔物(笑)にもぐもぐされた効果が続いているらしく、僕におねだりしてくる。
「おまたも、ぐにぐにしてぇ」
 そりゃあもう喜んでっ!
 少女がもういいよ、と言うまで、僕は実有ちゃんのおまたをマッサージしてあげた。
 魔物(笑)に食い付かれた部分を僕がもみほぐしてあげると、ふにゃふにゃになる効果が消えるみたいなんだ。
 ただ、
「あ、あんっ、あっ、ふぁっ、はぁっ」
 僕に触られる度に少女が出す甘い声と。
「も、もういいかな?」
「……もうちょっとだけぇ」
 必要以上に長いんじゃないかなと思う実有ちゃんのおねだりは、
 僕の残機少ない理性に毎回強烈な攻撃を加えてくるのだった。

◇ ◇ ◇ 

「甲お兄ちゃん、ありがとう」
「どういたしまして」
 お礼を言いたいのは僕の方です。ほんと毎回いい目みさせてもらってます。
「今日は三匹いたから大変だったね」
「うん、ちょっと……」
 空を飛んで街に戻ってきた実有ちゃん、少し眠そう。
「でも、甲お兄ちゃんにいっぱい触ってもらえたから」
 にこっと天使。
 うああん抱き締めたいっ!
 抱き締めても喜んでくれそうだし。
 でも、ここで抱き締めたら暴走が止まらなさそうだから。

 歩いて実有ちゃんの住んでいるアパートの前まで。
 ああ、名残惜しいなあ。何か会話でも……あ。

「そういえば、実有ちゃんの誕生日っていつ?」
「えっ?」
 タイミングで聞き出しておこう、プレゼントあげないとねっ!
「えっと……」
 だが実有ちゃんの答えは意外なもので。
「きょ、今日なの。実は。じゅういっさい。えへへ」
126魔法少女とロリコンな僕(後半)訂正:2013/09/19(木) 21:08:42.56 ID:JrXK5WR7
>>125
順番間違えました。これは4/17です。3/17から再度投下します。
127魔法少女とロリコンな僕(後半)3/17:2013/09/19(木) 21:09:28.49 ID:JrXK5WR7
 
「ふえっ、あ、えう〜っ」
 魔物(笑)はあと二匹いた。
 尻餅をついて体勢が低くなった実有ちゃんは絶好の的。

 一匹が、実有ちゃんの右腕の付け根部分、いわゆるワキの下に食いつく。
「はぁん」
 切なげな声をあげて崩れ落ちる少女。
 追い打ちをかけるように、最後の一匹は少女の胴体を襲う。
 お腹のあたりから、すりあげるように。
 実有たんの魔法少女コスは、前にも言ったけど、
 肩の上から生地が伸びて脇腹を覆っている割に、正面は肋骨の4本目くらいまでしか布地がない。
 正面から見ると逆V字にラインがある感じ。そしてラインから遠からぬ部分に、
「お、おっぱいだめぇ」
 女の子の、足の間とは別のまたひとつの根源というべき所。そこに吸い付いた黒い魔物(笑)

 描写しなおすと。実有ちゃんは尻餅から上半身も地面に横倒れた状態で、
 三匹の黒い魔物(笑)に吸い付かれ、おまたと左おっぱいと右ワキの下をもぐもぐされている。

 ……ゆるさん。

「お、お兄ちゃん……たすけてぇ……」
 言われるまでもないっ!
「実有ちゃんっ!」
 僕は実有ちゃんを救出すべく行動を開始するっ!

 と、言っても、僕は奴らを倒すことはできない。そもそも触ることすら。
 なので、僕のやることは。

「実有ちゃん、失礼」
 許してはくれているんだけど、一応毎回謝ってしまう僕。
 で、背中から抱き起こして、っと。
 ぐにっ。
 まず柔らかい二の腕を持ち上げて、脇の下に手を入れる。
「はふぅ」
 実有ちゃんが、さっきとはまた質の異なる声を挙げる。
 恥ずかしいのを押し殺してるみたいな。
 ふにふに。
 実有ちゃんの肌は、どこを触っても柔らかくてきめ細かい。
「うにゃ……くしゅぐった……ん……」
 堪える実有ちゃんの声が耳朶をくすぐる。こっちもくすぐったい。
「も、もういいよ、右手はだいじょぶ」
 実有ちゃんがそういって右上を動かす。
 脇の下に魔物(笑)を抱えているので動きづらそうだが、ふにゃふにゃ効果は消えたらしい。
「じゃ、じゃあ次いくよ」
「う、うん」
 声が上擦るのが情けないが、実有ちゃんも顔が赤い。
 なんにせよ、了承を得た僕は、二匹目が吸い付いている部分に手を伸ばす。
 つまり実有ちゃんの、左のおっぱい。
「ひゃう」
 可愛い声を出すけど、嫌がるそぶりはない。
 実有ちゃんの胸は殆ど膨らんではいないけど、すぐ肋骨という風でもなく、確かに女の子らしい柔らかさを感じる。
 ふにふに。
 黒い魔物(笑)が、僕には触れないとはいえ、実有ちゃんに張り付いているので良く見えず、手探りでまさぐる事になる。
 その指が、くりっとした突起に触れた。
128魔法少女とロリコンな僕(後半)4/17(再):2013/09/19(木) 21:10:27.11 ID:JrXK5WR7
 
「きゃっ」
 悲鳴のトーンがあがる。僕の心臓も跳ねる。
「あ、ごめん」
「う、ううん、だいじょぶ、ただちょっと、きゅんってなったの」
 うああ、ずっと触ってたい。
 よからぬ欲望に浸りつつ、少女の先端を弄ってしまう僕。
 実有ちゃんは一生懸命声を堪えていた。その顔もなんとも蠱惑的で……
「お、おっけー」
 あ、緒わっちゃった。
 上半身の力を取り戻した実有ちゃんは、左手に持ち替えた杖で脇の下に潜り込んだ一匹を消滅させ、
 右手に持ち替えておっぱいに張り付いた奴を一撃、さらに、
「ふぇいっ!」
 可愛い気合の声を挙げて、股間をもぐもぐしていた許し難きラス1を撃破した。

 ……ふぅ。
「はあっ、はあっ、ふう」
 ちっちゃくも荒い息を吐いた実有ちゃんは、まだ尻餅をついて足を無防備に開いていた。
 僕はその実有ちゃんを後ろから抱きかかえる体勢。
 頭上にはさっき少女が飛ばした光球がまだ浮いていて、彼女の幻想的な肢体を照らしている。
「立てる?」
「……んっ」
 僕の言葉に、実有ちゃんは足に力を入れるが。
「だめぇ……甲お兄ちゃん、お願い」
 魔物(笑)にもぐもぐされた効果が続いているらしく、僕におねだりしてくる。
「おまたも、ぐにぐにしてぇ」
 そりゃあもう喜んでっ!
 少女がもういいよ、と言うまで、僕は実有ちゃんのおまたをマッサージしてあげた。
 魔物(笑)に食い付かれた部分を僕がもみほぐしてあげると、ふにゃふにゃになる効果が消えるみたいなんだ。
 ただ、
「あ、あんっ、あっ、ふぁっ、はぁっ」
 僕に触られる度に少女が出す甘い声と。
「も、もういいかな?」
「……もうちょっとだけぇ」
 必要以上に長いんじゃないかなと思う実有ちゃんのおねだりは、
 僕の残機少ない理性に毎回強烈な攻撃を加えてくるのだった。

◇ ◇ ◇ 

「甲お兄ちゃん、ありがとう」
「どういたしまして」
 お礼を言いたいのは僕の方です。ほんと毎回いい目みさせてもらってます。
「今日は三匹いたから大変だったね」
「うん、ちょっと……」
 空を飛んで街に戻ってきた実有ちゃん、少し眠そう。
「でも、甲お兄ちゃんにいっぱい触ってもらえたから」
 にこっと天使。
 うああん抱き締めたいっ!
 抱き締めても喜んでくれそうだし。
 でも、ここで抱き締めたら暴走が止まらなさそうだから。

 歩いて実有ちゃんの住んでいるアパートの前まで。
 ああ、名残惜しいなあ。何か会話でも……あ。

「そういえば、実有ちゃんの誕生日っていつ?」
「えっ?」
 タイミングで聞き出しておこう、プレゼントあげないとねっ!
「えっと……」
 だが実有ちゃんの答えは意外なもので。
「きょ、今日なの。実は。じゅういっさい。えへへ」
129魔法少女とロリコンな僕(後半)5/17:2013/09/19(木) 21:12:05.46 ID:JrXK5WR7
 
 今度はニコッにちょっとニヘッって混じった感じのはにかんだ笑顔。
 しかし僕はショック。
「え、ええええええええっっ!」
「わきゃっ!?」
 大きな声を出しちゃった。まずいまずい。
「ごめん。でも、今日なの?」
「うん」
 ああ、プレゼント作戦がぁ……

「そっか、じゃあ今日は誕生祝いとかしたの?」
 がっかり未練気味に聞いてみる。
 だが実有ちゃんの答えは、またも僕の想定外で、
「ううん。お母さん、今日は帰って来ないから」
「え?」
「仕事で……でも、去年はケーキ買ってくれたのに……」
 実有ちゃんの所、お父さんが居なくて、お母さんは夜のお仕事らしい。
 そんな事情を、彼女は明るく話してくれたけど、
 でも、そんな。
 ……。
「ちょ、ちょっと待っててね実有ちゃん!」
「え? あっ、お兄ちゃん!?」
 ―(ダッシュ)!
 
 幸いすぐ近くにコンビニがあるのは知っている。
 店に飛び込んだ僕は、誕生日ケーキが無理でも、なるべくそれらしいスイーツを探す。
 あんまり良いのないなあ、
 っていうか、なんで実有ちゃんを連れてこなかったんだ! 好みが分からないじゃないか!
 ……ええいっ!
 ・
 ・
 ・
「はぁっ、はぁっ、お待たせ! 実有ちゃん。はい、これっ!」
「こ、甲お兄ちゃん?」
 走り戻った僕は、目を丸くしてる実有ちゃんに、コンビニの袋を押しつけた。
 工夫も雰囲気もへったくれもない。
「こ、これ? お菓子?」
 袋の中は、大量のお菓子。
 コンビニに並んでいた少し良いお菓子を、片っ端から買ってきた。
 本当に何もできないから、質より量になっちゃったけど。
 とにかく、何かで気持ちを伝えたくて。
「お誕生日、おめでとう」
 添えた言葉も、平凡だったけど。

「……お、お兄ちゃん……」
 実有ちゃんが、僕を見つめて、
「あ、ありが……ひくっ、と……ひくっ、」
 その大きな瞳に涙が溜まる。街灯の明かりに煌めく。
「えっ? な、泣かないで実有ちゃん」
「ひくっ、うん、でも、うん、嬉し……ひくっ」
 ぎゅっと、実有ちゃんは涙を隠すように僕の胸に頭を押しつけてくる。
 ぎゅっと、僕は少女の身体を抱き締める。

 泣きやむまで、二人抱き合ったままでいた。
130魔法少女とロリコンな僕(後半)6/17:2013/09/19(木) 21:13:51.55 ID:JrXK5WR7
 
◇ ◇ ◇ 

 10分後。
「改めまして。ハッピーバースデイ実有ちゃん」
「えへへっ、ありがとう甲お兄ちゃん」
 Q:此処はどこでしょう?
 A:実有ちゃんのお部屋

 そう。お邪魔しちゃいましたよ僕。実有ちゃんの部屋に!

「甲お兄ちゃん、みゆ一人でこんなに食べられないよ?」
「そうだよね」
 買いすぎorz
「だけど……二人でなら」
「えっ? うん! うんうん!」
 つい某魔砲少女のような勢いで頷いてしまった。
「じゃ、じゃあ、みゆのおうちに来てくれる?」
「もちろん。でも、こんな時間に……」
 久潤未の顔が目に浮かばないといえば嘘になる。
「お母さん、朝まで帰ってこないから。」
 ぽつん、と、淡々、とつぶやく実有ちゃんを見たら、
「あっ、で、でも甲お兄ちゃんも帰らないと……」
「大丈夫っ!」
 少しでも一緒に居たい。彼女が望むなら尚更、絶対に。

 というわけでお邪魔します。
「お、おお〜」
 これが実有ちゃんのお部屋かー。
「あ、あんまり見ちゃはずかしいよ甲お兄ちゃん」
 狭いし、ボロっちぃし、とハスっぽい台詞も実有ちゃんにかかると可愛らしく響く。

 2Kのアパートで、実有ちゃんはお母さんと二人暮らし。
 応接間兼お母さんの部屋6畳と、実有ちゃんの部屋4畳半
 確かに部屋は、パイプベッドとシンプルな勉強机、それに本棚が置かれて目一杯。

「えっと、ベッドに座ってね」
「うん」
 実有ちゃんは、最初イスに座ったけど、
「……えっと、甲お兄ちゃん、ちょっと手伝ってくれる?」
「え? いいよ」
 机を移動。実有ちゃんの勉強机は、引き出しが別で上置きのない軽いもの。
「んしょ」
 ちょうどベッドの横に、テーブルみたいに机を設置。
 僕がプレゼントしたお菓子類を机の上に広げると。
「へへー」
 ちょこん。
 と、僕の隣に並んで腰掛けた。

 ってな所で10分経過して文頭に。
「改めまして。ハッピーバースデイ実有ちゃん」
「えへへっ、ありがとう甲お兄ちゃん」
 僕の方を見てにこーと笑う実有ちゃん。ここは天国だろうか。夢じゃなかろうか。
131魔法少女とロリコンな僕(後半)7/17:2013/09/19(木) 21:15:07.32 ID:JrXK5WR7
 
「じゃあ、いただきまーす……甲お兄ちゃん、どれがいい?」
 少女は伸ばし掛けた手を引っ込めて、可愛く聞いてくる。
「実有ちゃんどれがいいの?」
「甲お兄ちゃんは?」
 実有ちゃんへのプレゼントなんだし、いっぱいあるからどれでもいいんだけど、
「実有ちゃんから選びなよ」
「うーん、でも……」
 彼女はどれを自分が食べて、どれを僕に食べさせるか迷ってる。
「あっ! いいこと思いついた!」
 その表情がぱっと明るくなる。
 何を思いついたのかな?

「えへへ、ぜんぶ、はんぶこしよっ!」
 そ、それは……なんと素敵すぎる。

 実有ちゃんは大きめのビスケットを手に取ると、包装を開け、手でふたつに……
 ……分けなかった。
「はむっ」
 小さなお口でかぶりつき、半分を囓りとる。
「はいっ!」
 そして、残り半分を僕に差し出す。
「い、いいのっ!?」
「うん! 全部はんぶんこにすれば、同じものが食べられるよ!」

 ああ、これからが本当の天国だ……
 はんぶんこ。はんぶんこ。お菓子を全部はんぶんこ。実有ちゃんと一緒にはんぶんこ。

「はい、甲お兄ちゃん、あーん」
 タルトを半分にして、僕に差し出す少女。
「じゃ、じゃあ実有ちゃんも、はい」
「あーん」
 僕の割ったチョコをぱくっとする実有ちゃん。指ごと食べてにへへと笑う。
 幸せ。

「でも……そうだな」
「なあに?」
「やっぱり誕生日プレゼントは、また別なものをあげるよ。実有ちゃんが欲しいものを。」
「えっ? い、いいよ。これ、凄くうれしい」
「そう?」
「うん! すごく、すごくすごくすごーく嬉しい」
「そ、そこまでは」
「ううん。まだ足りないくらい、すごく、すごく……」
「わ、分かった分かった」
 繰り返し強調する少女の声は、ずっと聞いていたいくらい気持ち良かったけど、僕は止める。
「実有ちゃんが嬉しいと僕も嬉しいけど、何か欲しいもの、ない?」
 尋ねると、小首を傾げる。
「え? ううん、みゆは……あ」
 お? 何かあるみたい?
「う、ううん、な、なんでも……」
「なんでもいいよ! 僕があげられるものなら、なんでも!」
 高校生ですから大したモノは買えないけどね。
 でも、実有ちゃんが欲しいものをあげたいから。
132魔法少女とロリコンな僕(後半)8/17:2013/09/19(木) 21:16:12.43 ID:JrXK5WR7
 
「え、えっと……なん……でも?」
「うん。なんでも」
 力一杯頷くと、しかし少女は俯いてしまう。
 そ、そんなに高いものなの?
 不動産とか……んなわけないか、じゃあ指輪……いや落ち着け僕。
「だ、だって、すごく変なの」
 変?
「わ、笑わない?」
「笑わないよ」
「き、嫌いにならない?」
「なるわけないよ!」
 思わず言葉に力が入った。実有ちゃん、びっくりしたみたい。
「え、えっと……じゃあ、じゃあね」
 こくっと喉を鳴らす実有ちゃん。
「あのね……め、つぶってくれる?」
 え?
「い、いいけど」
 見られてると恥ずかしくて言えないのかな? 変なおねだりだなあ。
 でも笑わないって決めたし、実有ちゃんのお願いなら聞くしかない。
 僕は目を閉じた。
「はい」
「そ、そのままだよ、そのまま」
「うん」
 かさ、っと空気が動いた。
 ふっと、甘い匂いを嗅いだ。
 ふわりと、顔に暖かさを感じた。

 そして、
「んっ」
 唇が柔らかい。
 ああ、これって、みゆちゃんの……
 ってええええええええええええええええええ!???

 ぱちくり。
 思わず目を開くと、目の前に目を閉じた実有ちゃんの顔が。
 僕にぴったりとくっついて、視界いっぱいの実有ちゃん。
 ぱちくり。
 今度は実有ちゃんのおめめが開いた。まん丸。
 それが、もっとまん丸に開く。
「ふひゃっ!?」
 飛び下がる実有ちゃ、
 ごちん。
「きゃん」
「だ、だいじょうぶ?」
 テーブルに背中をぶつけて、跳ね返ってベッドに尻餅。
「ふあ」
 痛くはなさそうだけど、僕の声に見上げた、お顔が真っ赤っ赤。
「ご……ごめんなさい」
 消え入りそうな声。あ、謝らないで実有ちゃん。
「ぜ、全然いいよ。嬉しいよ。びっくりしただけで!」
「あ……う……」
 実有ちゃんはもじもじしたまま、手を胸の前で組む。

「こ、甲お兄ちゃんと、ちゅーしたかったの……すきだから」
「ぼ、僕もみゆちゃんが大好きだよっ」
 脊髄から反射で声が出せるのは、僕のいい所だと思います。
133魔法少女とロリコンな僕(後半)9/17:2013/09/19(木) 21:18:02.26 ID:JrXK5WR7
 
「えっ?……ホント?」
 ぴくんと顔が跳ね上がり、僕を見つめたまぁるいお目々は、しかしすぐに恥ずかしそうに伏せられてしまう。
「本当だよ」
「ホントのホント?」
 上目遣いの実有ちゃんを、僕は優しく見下ろす。
「本当の本当」
「ホントにホントにホントのホントにホント?」
「本当本当以下省略っ!」
 終わらないからっ!

 これはもう、行動で示すしかないっ!
「お顔、あげて」
 僕は実有ちゃんの肩に手を触れる。これにはびくってならない実有ちゃん。
 素直に顔があがる。紅い頬。少し涙目。もっと少しだけ開いた唇。
「大好きだから、ちゅーならいくらでも歓迎」
「甲お兄ちゃん……」
「でもっ」
「でも?」
 ちょっと傾げた頬に、僕は左手を添えて。
「プレゼントなんだから、僕からあげないとね」
 実有ちゃんの唇に、そっと僕のそれを重ねた。

「んっ? んんっ?」
 実有ちゃんの瞳が、またもまん丸になる。
 彼女は耳まで赤く染めながら、でも逃げようとはせず。
「ん……」
 そのまま瞳を閉じる。
 僕も目を閉じて、あらためて少女の唇の柔らかさに酔いしれた。

 どのくらいそうしていたろうか。
「んっ……ぷはっ」
 顔を離して息を吐く。
「ふにゅ」
 実有ちゃんの唇からも吐息が漏れた。
「……」
 言葉もなく見つめ合うこと暫し。
「……う。」
 実有ちゃんの口から、意味のない音がこぼれる。
「……うあ。ふへへへ」
「ははっ、あはは」
 それを皮切りに、笑いあう二人。
「えへへ、へへ、……へへ……」
 実有ちゃんの笑い声が、しかし涙声に変わる。

「み、実有ちゃん?」
「ち、違うの。嬉しいの、嬉しくて……嬉しくて……ぐすっ」
 指で目元を拭う少女。
 僕は実有ちゃんの反応が、愛おしくて心配で可愛くて可笑しくて、おろおろするばかり。

「おっ、お菓子っ、まだあるからっ」
 結局なにもできずに、実有ちゃんは自力で立ち直った。
「はんぶんこの続き、しよっ!」
 照れ隠しに声を大きくして、テーブルの上を見もせずに残りのお菓子をつかみ取る。
「……あ。」

 掴んだお菓子は、大きめのキャンディーだった。
134魔法少女とロリコンな僕(後半)10/17:2013/09/19(木) 21:21:39.52 ID:JrXK5WR7
 
「こ、これは割って半分こは無理だねぇ」
「……うぁ」
 苦笑いの僕に、意外なくらいしょんぼりした実有ちゃんだったが、
「……」
 なにやら思案顔。むーって顔も、つまみたくなる素敵なほっぺ。
「やっぱり、みゆは甲お兄ちゃんとはんぶんこしたいです」
 わ、割るつもりですか飴玉を? ふたえのきわみですか?
「んしょんしょ」
 しかし彼女は包装紙を剥き、
「あむ」
 飴玉を自分の口に放り込む。
 えっと、実有ちゃん?
「……ふぁい」
 ごそごそっと僕の隣に近寄ると、彼女は顔を差し出した。
 えっと、実有ちゃん??
「はんふんこ、いっひょに舐めよっ?」
 一緒に舐める。そういうのもあるのか。

 えっと、実有ちゃんっ???
「え、えっと、一緒にって、その」
 その可愛いお口の中の丸い飴玉さんを、僕に舐めろと?
「ふぁう、らめ?」
 よ、よだれがこぼれそうです。実有ちゃんのお口からも、僕からも。

 ……もうやめて、僕の理性はゼロよ。 
 返事のかわりに、僕は彼女の唇にむしゃぶりついた。

「んふぅぁっ? おひいひゃ、ふあっ」
 実有ちゃんは一瞬だけ藻掻いたが、すぐに大人しく身を任せてくる。
 自然と、少女の小さな身体は僕の腕に収まった。
 彼女が苦しくならないように注意しながら、いやそんな余裕はなくて、僕は実有ちゃんの口腔内に下を滑り込ませる。
「あふっ、あっ」
 飴玉の甘さで味付けされた実有ちゃんの口のナカは、柔らかすぎて僕の下に絡み付いてくるような錯覚。
「ふぁっ」
 実有ちゃんも飴玉を舐めてくる。舌と舌が触れあい、これは錯覚でなく絡み合う。

 柔らかい、甘い、暖かい、熱い。
 もう夢中で、飴玉を中心に舌を絡める僕と実有ちゃん。
 いつの間にか飴玉が僕の口に移動してくると、今度は実有ちゃんの舌が僕に侵入してくる。
 ぐっ、と顔を押し込んでくる少女。
 普段の大人しい姿からは想像できないほど大胆な行動に驚く暇もなく、僕の口腔内が少女に侵略されていく。
「うっ」
「んっ、あむっ、はふっ、ふちゅっ」
「……っ」
「んはぁっ」
 口の中で動く異物=少女の舌を絡め取ると、びくんと実有ちゃんの身体が反応する。
 ぴたりと密着した二人の身体は、お互いの反応に反応して、どうしようもなく興奮している。
「んんぅっ?」
 僕は飴玉を実有ちゃんの口の中に押し返すと、再び戦場を彼女の口内に移す。
「んはあっ」
「ぷはっ」
 息継ぎひとつ。
「飴玉、飲み込まないように気をつけてね」
「うん……」
 気を遣いつつ続行宣言。
「んっ」
「あふぅ……ほうおひいひゃぁん……」
 飴玉が溶けて無くなるまで、二人の消化器官の先端部分を絡ませ続けた。
135魔法少女とロリコンな僕(後半)11/17:2013/09/19(木) 21:23:35.42 ID:JrXK5WR7
 
◇ ◇ ◇

 いつのまにか、二人の間に固体は無くなって、甘い感覚だけが残る。
「はあっ、はあっ、はひゅー」
 実有ちゃんは荒い息をつきながら、僕の腕の中に倒れ込んで来た。
「だいじょう、ぶ?」
 ぎゅっと彼女を抱きしめながら、今更ながらの気遣い。
「らい、よう」
 大丈夫、と言おうとしたらしい。
「えへへ、みゆ、とろんってなっひゃった」
 舌から、もとい下から見上げる表情がなんとも蠱惑的。
「よっ」
 僕は体勢を変え、実有ちゃんを腕の中に横抱きした。
「あ、甲お兄ちゃん……」
「ごめんね、疲れたでしょ。このまま、寝ていいよ」
 もう夜も遅い。
 実有ちゃんは普段から夜更かし小学生みたいだけど。
「えー、へへ」
 抗議しかけて声がそのまま笑顔に変わる。
 でも、実有ちゃんは。

「……でも、みゆ、まだ寝たくない」
「ん?」
「寝たら、誕生日が終わっちゃう」
「うん」
「だから……その前に……」
「なあに、またおねだり?」
「あっ、えっと……」
「いいよ。何でも言って」
 っていうかちゅーとか大歓迎だし!

「……今日は、みゆ、おかしいの」
「僕もだよ」
 敢えて否定はしない。おかしくていいんだ。
「それでね、みゆ、甲お兄ちゃんのこと、大好きなの」
「僕も実有ちゃんが大好きだよ」
「えへへ」
 えへへ。
「……それで、その、みゆね、ホントは、その、えっちなのね」
「そ、そうかもねっ」
「……あう」
「き、気にしないで、僕はもっとえっちでスケベで変態でロリコンだからっ!」
「ろりこん?」
「み、みゆちゃんが大好きってことっ!」
「しょーがくせーが、すきなの?」
「……はい。良く知ってますね実有ちゃん」
 口が滑ったことを後悔するが、実有ちゃんはますます顔を赤らめる。
「えっとね、みゆは、他にも知ってるの」
「ん?」
「あのね、いちばん好きなひととすること……」
「え?」
 実有ちゃんは、お顔も首筋も、女の子がどこまで赤くなれるかの限界に挑戦しているかのように真っ赤になって。
「甲お兄ちゃん。みゆと、えと、せっくす。してください」
 み、実有ちゃんって、実は直球勝負な子だったんですね!
136魔法少女とロリコンな僕(後半)12/17:2013/09/19(木) 21:27:40.56 ID:JrXK5WR7
  
「い、いや、それはダメだよ」
 意外にも、僕の理性は実有ちゃんの時速165kmデッドボールの直撃に耐えた。
「ど、どうして?」
「実有ちゃんの身体は小さすぎるから、まだ準備ができてないんだ」
「そ、そんなことないよ!」
 食い下がる少女は、意外なほど真剣で必死な瞳。
 好きな人に拒絶されたように感じているのだとしたら、それは払拭してあげないと。
「実有ちゃん、セックスって、どうやるのか知ってる?」
 僕も詳しくは知りませんけどねっ! そういう細かい事じゃなくて。
「えっとね……えと……」
 暫し逡巡していた実有ちゃんは、おもむろに僕に向き直った。
 正面から体育座りして、少し足を開く、いわゆるM字開脚……そんな下品なものじゃない。
「ここ……おまたに……男のひとの……おちんちんを……」
「そそそそうなんだけどっ」
 上擦る上擦る。
「でもね、実有ちゃんの年齢だと、まだおま……たが十分育ってないから」
 僕は何を言ってるんだろうねもう。
「おちん……を入れると、痛いしケガしちゃうんだ」
「そ、そうなんだ……」
「うん。僕は実有ちゃんが痛いのなんてイヤだからね」
「み、みゆは痛くても平気だよっ!」
「僕がイヤなの。実有ちゃんが大好きだから。実有ちゃんは、僕が痛いの、イヤじゃない?」
「……それはイヤ」
「でしょ。僕も同じだよ」
「うん……あっ!」
 説得成功……お?
「そうだ! えへへ、みゆ、いいこと思いついちゃった!」

 体育座りからえいっと起き上がり、ベッドの上に気をつけする実有ちゃん。
 ベッドの座っている僕の目線からだと、ちょうど見上げる感じで身体のラインが、
 ほんと綺麗だなあ……っていやいやいや。

「ふー、えいっ」
 ぱあっと、実有ちゃんの身体が光に包まれる。
 もう何度も見慣れた。しかし何度見ても見惚れる。実有ちゃんの変身シーン。
 ジャージ姿の少女は、ふわふわレース生地に包まれた魔法少女に姿を変えた。

「えへへ、はいっ、甲お兄ちゃん」
「お、おう。可愛いよ実有ちゃん」
 脊髄反射で褒めてしまう。
「じゃなくてっ! なんで突然変身?」
 魔物(笑)が出た、わけじゃないよな?
「えへへ、あのね、実有ね、へんしんすると、ケガしないし痛くもならないの!」
 くるっと一回転して見せる実有ちゃん。
 短いスカートと、同じく短めのケープが、上半身と下半身でそれぞれふわりとめくりあがって、
 その、なんとも幻想的な、もしくは妄想的な光景が現実になる。
「え、そうなの?」
「もー、前にキメラさんが言ってたでしょ」
「そうだっけ? そ、それで」
「だからねっ、痛くないの、きっと、へんしんして、その、せっくす、すれば」
 その発想は無かった。
 変身えっちを妄想しなかったと言えば嘘になるけど。
「だから……甲お兄ちゃん、いい?」
 ぽふっ。
 僕の前に、実有ちゃんが座り込む。女の子座りってやつだね。
 のぞき込む瞳に、絶対的な好意を湛えて。
「そ、その、赤ちゃんが……」
「みゆまだせーりきてないよ?」
 最近の小学生はお利口さんですねっ。
137魔法少女とロリコンな僕(後半)13/17:2013/09/19(木) 21:29:53.78 ID:JrXK5WR7
 
「甲お兄ちゃん……」
 見つめる瞳に、またも理性はグラグラで。
 ただ、この子の純粋な好意を利用して己の欲求を満たすような真似は……
「みゆも……えっちなこと、してみたいの」
 はい今しんだー、僕の理性今しんだー。お前はもう死んでいた気もするけどさー。
「ど、どうなっても知らないよ」
 主に僕の方が、かも知れない。
「はい。ふつつかものですが、よろしくおねがいします」
 実有ちゃんの方がよっぽど覚悟ができている。
「じゃ、じゃあ」
「う、うん」
 まずはちゅーから。
「んっ、んんっ」
 肩を抱いて、柔らかい唇を塞ぐと、実有ちゃんは自分から口を開いて舌で突っついてくる。
「んあっ、ふくっ、あっ、んっ」
 二人の思いのままに絡み合ってから離れた。
「はあっ、はあっ」
 実有ちゃんは息があがっていたけど、僕が気遣う前に笑顔を向ける。
「へーきだよ、さっきと同じだもん」
「そ、それはそうだね。あはは」
 飴玉さんに感謝。
「いへへっ」
 じゃあ、今度は、
「おっぱい、触っていい?」
「えへ、いーよ」
「じゃあ、こっち来て」
「あ……」
 僕は退がって壁に寄りかかると、実有ちゃんを背中から抱っこする体勢で座らせた。
 肩の上からぎゅっと抱きしめると、少女は嬉しそうに身をすくめる。
「甲お兄ちゃんにだっこ、ほっとするの」
 少女の台詞には髪の毛に顔を埋めて応え、腕を今度は脇の下から回す。
 実有ちゃんは、何の抵抗もなく僕に身を任せる。
 コスチュームの上から、少女の膨らみに触れた。
「んくっ、くすっ、ふふっ」
 くすぐったそうに笑う実有ちゃん。
「この服、すごくサラサラだよね」
 つられて雑談。
「うん。すっごく肌ざわりがいいの」
 首をこちらに捻って実有ちゃん。
「だからね、いっつもその……おっぱいがこすれて、変な感じになっちゃう」
 こ、こうですか?
「あふぅっ、ひゃん」
 布地の上から、ぷっくりと膨れたつぼみの先端を弄ると、少女の声が色づいた。
「甲お兄ちゃぁん……」
 切ない声を挙げる実有ちゃん。
 あまり意地悪してもいけないと、僕は素肌の露出している脇腹から、手を布地の下に差し入れた。
「あんっ」
 きゅっと先端を直に摘まむ。実有ちゃんの身体もきゅっと窄まる。
「痛い?」
「ううん、きゅんってなってきもちいい」
 素直な感想に、僕の胸の奥もきゅんとなる。
「あのね、んっ、魔物さんと、っ、たたかうときもね」
 実有ちゃんは、あえぎ混じりに会話を続ける。
「いっつも、甲お兄ちゃんに、触ってもらってるでしょ」
 そう、なんだけどね。
「……いっつも、もっと触ってほしいって、思ってたの」
「僕も、もっと触りたいなあって思ってた」
 実有ちゃんの、おっぱいも。それから。
138魔法少女とロリコンな僕(後半)14/17:2013/09/19(木) 21:31:15.47 ID:JrXK5WR7
 
「こっちも」
「あっ……」
 右手を少女の太ももに伸ばした。
 脚の内側をさすると、実有ちゃんはすらりとした脚を外側に逃がそうとする。
 自分から脚を開く体勢になって、
「ここも」
 まるで無防備になったぱんつの上、ぐにっとおまたを掴んだ。
「はゃぁん」
 なんとも形状しがたい可愛らしい音、少女の嬌声。
 刺激に耐えかねてか目を閉じて、脚も閉じようとするのを、左手で押しとどめた。
「あっ」
「足、ひらいてて」
 鬼畜なお願いをする僕。
「ふえ」
 実有ちゃんは目をつぶったまま頷いて、閉じかけた両足を自分で開く。
 開放的になった少女の股間を、僕は両手で揉みしだき始める。
「あ、ああんんっっ、ふぁんっ、はあんっ、あんっ」
 実有ちゃんは、身もだえしながらも目を閉じたまま刺激に集中する。
 しゅ、しゅ、くちゅ、ぐちゅ。
 少女の中心線をなぞる僕の指に、湿った感触が絡みつくようになった。
「実有ちゃん、おまた、濡れてるね」
「はぁう……」
 意地悪な声を掛けると、実有ちゃんは両手でお顔を覆った。
「ぱんちゅ……ぬがせてぇ……」
 そして凶悪な反撃。
「そういえば、パンツは変身しても元のままなんだね」
「ん……」
 しょうもない会話をしつつ、僕は実有ちゃんを仰向けに寝かせて、いわゆるおしめポーズでパンツを脱がせる。
 実有ちゃんのお子様パンツは布面積が大きくて、汗と体液で少しひっかかったけど、無抵抗に足から抜けてくる。
 下着を脱がされても、実有ちゃんは足を閉じなかった。
 僕の目の前に、秘部が露わになる。
 そこは、少女が足を開いていても、一本の筋でしかない柔肉の原。
 だが、指を這わせ、内部に侵入すると、複雑に僕の指に絡みついてくる。
「ふあああんっ」
 直接触られて刺激が強いのか、実有ちゃんが大きめの声を挙げた。
「ご、ごめん」
「えっ、へ、へーき」
 声を掛けると、すぐにかぶりを振る。
「こ、甲お兄ちゃ……いれて、いいよ」
 顔を覆った小さな両手の、指の隙間から僕を見て、少女が許可を出す。
「うん、でも……」
 もっと良く見たい。実有ちゃんの、一番大事な所。
 顔を実有ちゃんのおまたに近づけて、両手で丁寧にワレメを広げる。
 ど、どこがどうなってるんだこれ。
「お、お兄ちゃあん……」
 恥ずかしそうな声。顔をあげると、実有ちゃんが首をあげてこっちを見ている。
 うわ、ちょ、ど、どうすれば……
 ええいっ!
「ふあっ、こ、こうお兄、ひゃああんんっ!」
 僕は勢いをつけて、実有ちゃんの割れ目の内部にしゃぶりついた。
 歯を立てないように注意して、舌と唇で少女を掻き回す。
「ああ、ふあっ、あっ、おひ、ほ、は、あ、ああんんっ」
 実有ちゃんの、声のトーンが1オクターブくらいあがって、僕の脳天を突き抜ける。
「お、おまた、とへ、とけひゃう、おひいちゃ、みう、ひゆ、ひゃう、ひゃん」
 夢中になって嘗め回す、あ、これがもしかしてクリトリス?
「うあ、はう、はわぁぁぁぁああんんんっっっ!」
 一際、実有ちゃんの声が大きくなって、ぐいっと顔におまたが押しつけられた。
139魔法少女とロリコンな僕(後半)15/17:2013/09/19(木) 21:33:17.89 ID:JrXK5WR7
 
 腰を宙に突き出した実有ちゃんは、やがてくたんっとベッドに崩れる。
「は、こ、甲お兄ちゃ、みゆ、ひう、はぁっ、はあっ……」
「だ、大丈夫?」
 我に返った僕の、またも芸のない気遣い方。
「ん、んん、息が」
 呼吸が収まらない唇を、僕は塞ぐ。
 いちおう過呼吸の対処法、のはず。
「んぷっ」
 ゆっくり、実有ちゃんの呼吸を導くように人工呼吸モドキをしてあげると、少女の息が整った。
「大丈夫? 実有ちゃん」
「はあ、ふう、ありがとう、甲お兄ちゃん」
 目尻に涙を自分で拭うと、実有ちゃんは僕に笑いかける。
「きゅんきゅんとぼわわーがすごすぎて、まっしろになっちゃった」
「実有ちゃん……」
 添い寝するような体勢でぎゅっと抱きしめる。
「こ、甲お兄ちゃん」
 少し驚いた声色。
「えへへ……」
 すぐに嬉しそうな、優しい笑い声に変わる。
 僕は優しく実有ちゃんの頭を撫でて……
「あっ。だめえ」
 えっ?
「まだ、みゆは甲お兄ちゃんとせっくすしてないよ」
 ぷくっと頬を膨らませる。そういえばそうですね。

「じゃ、じゃあ……いくよ」
「うん……きて……甲お兄ちゃん」
 改めて僕はズボンとパンツを脱いで、実有ちゃんは脚を曲げて受け入れ態勢を取る。
 少し間延びしちゃったけど、にしても僕のアレは暴発寸前。
「えっと、こ、こう、これ、あれ」
「ふあっ、あんっ、んっ」
 なかなか上手く入らなかったんだけど、実有ちゃんが可愛い声を出し続けてくれたので、
「えっ、んっ、あっ!?」
「ふあああああっ!?」
 ぐいっと先端が入る。こ、ここでいいんだよね?き、きつすぎるけど?
「え、えいっ?」
 なんか、ミチッって音がした。だ、大丈夫?
「あうっ、へ、へーき、いたくないよ」
 魔法少女の防御魔力と、実有ちゃんの圧倒的な好意に甘えて、
 僕は彼女の内部に歩を進める。
 かさぶたを剥がすような感触に罪悪感と興奮を感じながら、一気に。
 ずるっ。
「あああああああんんっ!」
 苦しげな実有たんの声。
「は、入ったよ、実有ちゃん」
 僕のおちんちんは、実有ちゃんのおまんこでぎちぎちに締め付けられている。
「ほ、ほんと?」
「うん」
「……うれしい……」
 また瞳がうるうるする。頬に零れたその涙を、僕は舐めとる。
「い、痛くない?」
「いたくない……けど……いっぱい……」
 ぼうっとした表情。
「甲お兄ちゃんが、みゆのおなかに、いっぱい……いっぱい……」
 うっとりした表情。
 その可愛らしい姿と声と、そしてきゅんっと締め付けられる下半身の感触で。
 びくっ。
「あっ」
 ちょ、ちょっと待ってぇ〜
140魔法少女とロリコンな僕(後半)16/17:2013/09/19(木) 21:36:27.83 ID:JrXK5WR7
 
 慌てて腰を動かしたのが致命傷。
「ふあんっ!」
 実有ちゃんの可愛らしい喘ぎは一瞬。
 びゅくっ、びゅくびゅくっ。
 ……で、出ちゃった。ロクに動いてもいないのにorz

「あ……甲お兄ちゃん」
「……ごめんね実有ちゃん、すぐ出ちゃった」
「ふぁ……あついの……入ってる……」
 暴発が終わってみると、実有ちゃんの内部は心地よい熱さ。
 このまま繋がっていたいけど。
 気持ち良すぎて眠ってしまいそうなので、名残惜しくも引き抜く。
「あふっ、……あぁ」
 実有ちゃんの吐息が残念そうに聞こえたのは、僕の願望だけじゃないと思う。
 とほほ……
 と、
「はぁっ、はぁっ、甲お兄ちゃん……」
 実有ちゃんがころんと転がって、僕の方に這い寄ってきた。
「みゆ、おそーじします」
 へ?
「はむっ」
 ふえ、えええええええええっ?
「ちょ、実有ちゃん!?」
 実有ちゃんは、四つん這いで、あぐらをかいた僕の足の間に入り込んで来て、
 欲望を放出したばかりの僕の分身に吸い付いてきた。ま、お約束だよね……っていやいやいやいや!
「い、いいよそんなのしなくても、きたないよ!」
「ひははふはいほ、ほひいひゃんのはほふっ?」
 汚くないよ、お兄ちゃんのだもん、と言った拍子に口からすっぽぬけ。
「さっき、甲お兄ちゃんもみゆのぺろぺろしたよ?」
 お返し、とまでは言わずに、再びぱくり。
「ふくっ、くちゅっ、ふむっ」
 実有ちゃんの口の中は、ふわりと包み込むように優しく暖かい。
 単調なご奉仕も、彼女の愛らしい顔と一所懸命な表情が合わさると凄い破壊力で、
 むくん。
「うくっ?」
 反応しちゃうよお。
 このまま実有ちゃんのお口に出したい欲望も湧いてくるけど、僕は。
「実有ちゃん、もういいから」
「えー」
「あのね、実有ちゃん、よかったら、もう一回」
 実有ちゃんの中に入りたい。素直にそう申し出たら、少女は嬉しそうに頷いてくれた。

「あうぁん」
 二度目は、少し落ち着いて入れた。
「はう……甲お兄ちゃんが……また……いっぱい……」
「う、動くよっ」
「うん……ふあっ!」
 腰を前後に振って、実有ちゃんの内部を擦り上げる。
 動かし方とかタイミングとか、そんな余裕全然ないけど。
「あんっ、はぁっ、ふあんっ、ゃんっ」
 実有ちゃんの興奮が、高まっていくのが感じられて。
 僕も一緒に。今度は、二人一緒に。
「おひいひゃん、みゆ、ほぅ、もう」
「実有ちゃん、僕もっ」
 一気に速度を上げる、実有ちゃんの喘ぎ声も加速する。
「甲お兄ちゃんっっ!」
「実有ちゃんっっ!」
 偶然か、必然か、愛情のなせる技か、それは分からない。
 ただ、僕と実有ちゃんは、しっかりと繋がったまま、ほぼ同時に果てた。
141魔法少女とロリコンな僕(後半)17/17:2013/09/19(木) 21:38:25.36 ID:JrXK5WR7
 
◇ ◇ ◇

 ベッドでまどろんでから、僕が実有ちゃんのアパートを出たのは、もう日付が変わった後だった。
 実有ちゃんは、できればそのまま寝かせてあげたかったけど、僕が離れると目を覚まし、
「お見送り、するー」
 変身を解いて簡単に身繕いした後、玄関まで出てきてくれた。

「えへへ、シャワー浴びないとね」
「う、僕もだ」
 妹は寝てるだろうが、夜中にシャワー使ったら起きるかなあ。
「お風呂に入っていく?」
「や、やめておきます」
 帰れなくなりそうだから。

「じゃあ、また明日、学校で」
「うん、甲お兄ちゃん。これからも、よろしくね」
「こっちこそ。いっしょに魔物(笑)を倒しまくろうねっ!」
 そしてエッチなこともしまくろうねっ!
「えっちも……しようね?」
 ああん実有ちゃんも同じ考えでしたかっ!
「もちろん」
「デートもしようね?」
「もちろんっ!」
「魔物さん退治じゃなくても、会いにいっていい?」
「当たり前じゃないか。だって僕達はもう……」
「もう?」
 期待に満ちた瞳。僕も実有ちゃんの求める言葉が分かる。
「恋人同士、だからね」
「ふぁう……」
 夢見心地になる実有ちゃん。
 うわあ、いまごろ恥ずかしくなってきた。
「じゃ、じゃあ、おやすみっ!」
 一歩踏み出した僕に、
 あ、そうだ。
 と、トコトコっとよってくる実有ちゃん。
 僕の肩に手をあてて、背伸び。
 ちゅっ。
「えへへ、おやすみなさい」
「お、おやすみっ」
 赤面ひとつ。いや実有ちゃんと二つ。僕は夜道を歩き出した。
 見送る実有ちゃん。
 嬉しさと恥ずかしさと、実有ちゃんに寂しい思いをさせたくなくて。

 僕は駆け出す。
 実有ちゃんと僕の未来、とりあえず明日、いや今朝に向かって。

 ……朝の前に、何故か起きていた妹にさんざん怒られたけどね(涙)
142名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:38:44.19 ID:26JnAjyo
懲りないねぇ
荒らしに燃料やってるだけで
住民の迷惑にしかなっていないのに
143名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:40:00.39 ID:JrXK5WR7
以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
このスレは「ナイトメアドリーム」をやってた頃にROMだったっきりでした
スレ5の「俺専用魔法少女(仮)」が好きで、これはその続編妄想からの分岐?って感じです

SS投下するのは、数えてみたら3年半ぶりでした
あらゆる意味で全く成長していないな自分。でもレス貰えるのはやっぱ楽しいですねー
妄想は続いてるので文章に出来たらまた投下するかも知れません。その時はよしなに
144名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:41:45.05 ID:R18P82mq
作風が古臭すぎて腐敗臭が漂っている
昔はこんなのでもチヤホヤされたんだろうけど…
145名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:44:20.52 ID:26JnAjyo
意味のない会話と喘ぎ声ばかりで、ほとんど台本形式だな
VIPでやれって話だわ
146名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:47:46.68 ID:CNekpxRX
ああ、143読んで納得したわ
俺もなんか古臭いと感じたわけだw
147名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:52:00.43 ID:26JnAjyo
古臭いと言うより、なんか痛々しいわ
これで喜んでもらえると勘違いしながら書いてる姿を想像すると

楽しんでるのは書いてる本人だけなのに
148名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 21:57:00.29 ID:AD6YQxy3
男視点の一人称作品は少女ものとは相性が最悪だな
主人公に作者臭がまとわりつき杉
なんかアホくさくて読む気が出ないわ
149名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 22:05:42.24 ID:YLSYoHDv
書いてる奴、多分40代後半から50過ぎくらいのオッサンだなw
明日も出勤して上司にゴマ擦らなきゃならないんだろ?
需要ないんだから、夜更かししてねぇで早く寝ろや
わずかに残った髪の毛、全部抜けちまうぞ
150名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 22:31:51.66 ID:56aI2yGM
>>143

魔法で破瓜が無痛なのはちょっとご都合主義だが、
エロパロ的にはいいな
151名無しさん@ピンキー:2013/09/19(木) 22:33:22.28 ID:YLSYoHDv
ご都合主義はそこだけか?
全編にわたってご都合主義の塊だろうが
152名無しさん@ピンキー:2013/09/20(金) 11:50:41.95 ID:X503hiYJ
妄想を詰め込んでるという意味で、よい出来だなぁ
でもID:26JnAjyo ID:YLSYoHDvみたいなキチ荒らし自演が居着いてるこのスレで書くのはやめたほうがいいかも
もう過去スレの人間はほとんどいなくなってるよ
153名無しさん@ピンキー:2013/09/20(金) 12:03:31.32 ID:SI8gCivr
本当にスレのことを考えている良識派だけが残ったんだよ
154名無しさん@ピンキー:2013/09/20(金) 22:41:09.12 ID:YEcfsJ8l
>>143
おつ。やっぱり魔法少女は小学生女児に限るな!

>でもレス貰えるのはやっぱ楽しいですねー
今ならレスもらい放題だし楽しいだろうなw
155名無しさん@ピンキー:2013/09/20(金) 22:48:34.78 ID:6n588Axr
何の反応もないよりましかもしれんが、
めげずに投下する根性は素直に感心するなw
156名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 00:02:38.05 ID:/gzOFLNe
こういう人が2人くらいいればスレは何とかなる
マユの人がそうなれずにダウンしてしまったのは意外かつ残念だが
157名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 01:31:12.53 ID:Ijo9m8vH
これで面白けりゃ文句はないんだが…
肝心の投下物がこれではなあ
158名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 17:11:58.25 ID:WZsd0AdJ
>>72-
乙〜、エロシーンが無かったので残念〜
しかし、他人に見えない敵を相手にする魔法少女で男性一人称…
かなーり大変かとは思いますが続きには期待してます

…がんばってくださ〜い
159名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 17:26:45.43 ID:WZsd0AdJ
>>127-
甘エロ小学生魔法少女、ごちそうさまでした〜
なぜか朝まで起きてた妹、二人目フラグですよね

また続き読みたいです
別作品でも良いので、雑音も多いですが、また投下を是非に〜
160名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 18:20:16.62 ID:C6St74IC
必死すぎて笑える
無理におだてなくてもいいんだよ
161名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 19:49:26.80 ID:s5GgJnSy
>>155
愛の反対は無関心というからな

2chの投下スレにしろ渋や各種投稿サイトにしろ
小説投下して無反応なのが一番応える
162名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 20:28:33.33 ID:BKYIAd65
>>161
その通り。
投下しても全くレス無く
2週間後についたレスが「保守」だったりするのは悲しい。
163名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 21:15:01.08 ID:JkUHMnlW
今回のも叩いている人がいるから、反発して乙が貰えてるんじゃないかな?
叩きが出てなかったら完全にスルーされていただろう微妙な出来だし
作者はその辺りを理解できているのだろうか
スルーするつもりだった俺が、こうやってレスしてしまったのも叩きのせいだわw
164名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 23:21:32.51 ID:MTyJwfu1
人の感性なんて人それぞれ
どーしよーもなくつまらない映画でも、面白い奴にとっては面白い
165名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 03:03:49.54 ID:d/obI3hs
下手なのは下手で、嫌いなのは嫌いでいいんだよ。
それでも面白いと思う人もいる。
ここで今問題なのは、そういう感想にいちいち反応して潰そうとする奴らだね。
そういう奴らが何人かいるだけでスレは荒れて過疎る。
166名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 06:55:58.37 ID:DG0zTiec
アレを面白いなんて言い切れる人間は、書いた本人だけだろ
面白くないだけじゃない、読んでて不愉快になる作品なんかそうはお目に掛かれないぞ
その意味では貴重な体験をさせてもらったわけだが
167名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 09:39:58.52 ID:GjE11aAa
まぁ、面白かったと思いますよ?
私見ですが、作品として投下されている以上、読んでて不快になんて基本、なりませんので
逆に、特定個人に対する誹謗中傷が立て続けになされている現状にこそ、不快感を感じます
168名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 10:13:13.68 ID:J5SRBsdw
まあ、ウンコ踏めば大概の人間は不快に感じるわな
感じないのは異常性癖の持ち主だけで、平気な顔して歩き続ける人はいないよ
糞って罵り声を上げて、こびりついたウンコをそぎおとすのが普通の反応だね
169名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 10:54:00.29 ID:D/rlytQX
叩いてる連中必死過ぎてキモいな
ひくわー
170名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 11:32:41.13 ID:7xfOEjmY
ってか、陵辱なくてもいいの?
171名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 13:39:08.29 ID:6+dR8hVR
スレがすごい伸びてるから
何事かと思ったら面白いことになってるのなw

>>162
こんだけ反応あれば大収穫だろうなw
172名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 17:52:07.55 ID:pW8QHjFJ
まぁ、誰かが吠えてるおかげで活気が出てるのは感謝すべきかもしれんな
誰もいないより投下のしがいがあるし、
叩きは全部そいつのせいって思いこめば精神衛生上も安定だw
173名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 17:58:48.91 ID:SaTuw/Gx
何だわざわざ叩きにきてる人は
「泣いた赤鬼」にでてくる青鬼みたいな人だったのか
過疎らないよう悪者をかって出てくれてたなんて・・・・・・
174名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 04:51:36.24 ID:LrgsVbPd
鬼を魔法少女と置き換えるとなかなかイケるかもしれんな
175名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 06:01:30.99 ID:Za5PUF6g
雑談に活気が出てもなあ
いっそ雑談専用スレにして、SS投下は禁止の方向で行くか
投下はVIPにということで
176名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 08:44:37.48 ID:vA5iPlRa
プッ
177名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 21:35:06.26 ID:8qQlfOxT
>>174
赤鬼が魔女とののしられる優しい魔法少女か
青鬼役をライバル魔女(ふたなり)にするか触手にするかで
展開が変わってくるな
178名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 23:13:42.60 ID:InOBvUMf
なんかシラケたな
179名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 23:57:11.42 ID:4L7DfdLV
>>168 >>175 >>178 辺りが同一人物っぽい
懸命に水をかけようとし続けてる所が
180名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 01:10:25.26 ID:n43p0whM
みんなわかってるので、それこそ無粋
181名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 05:08:16.33 ID:RKItp2JA
>>177
青はライバル魔女かなぁ
人殺したりするのは寝覚めが悪いし赤にも悪いから使い魔の触手に街の人を性的に襲わせたりとか
182名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 05:28:56.96 ID:eIgksLLR
出来レースだよと油断させておいてガチで陵辱&調教してしまうという展開も
183名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 05:36:42.50 ID:EfiYhHhG
なんで魔女っ娘で検索してひっかからないんだよ
変なのも沸いてるしスレタイも中身も糞スレだな
184名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 07:02:27.35 ID:vorRSV+s
そら魔女っ娘と魔法少女は似て非なるものだし……
185名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 22:25:31.35 ID:zvzbXNXa
>>177
>青鬼役をライバル魔女(ふたなり)にするか触手にするかで

いっそ触手を生やした魔女にすればいいとこどりだな(小並感)
186名無しさん@ピンキー:2013/09/24(火) 23:19:48.86 ID:n43p0whM
個人的にはふたなりイラネ
187名無しさん@ピンキー:2013/09/25(水) 00:01:38.33 ID:O1VjLWej
もういいって
まったく面白くないんだから
空気読んでくれや
188名無しさん@ピンキー:2013/09/25(水) 00:20:14.61 ID:j1RJaB06
必死だな。>>187

純愛以外も来ないかな
189名無しさん@ピンキー:2013/09/25(水) 05:41:43.13 ID:APOpGeA+
つ【言い出しっぺの法則】
190名無しさん@ピンキー:2013/09/25(水) 22:21:28.19 ID:D441Ppnh
>>188
JC魔法少女が強姦中出しさせられて泣きながら
シャワーを浴びるようなやつを頼む
191名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 03:05:55.08 ID:NMz89mTD
そんな弱いメンタリティなら魔法少女なんかやめちまえ
192名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 04:41:26.38 ID:1oCmk/qv
別に鋼の心を持ってなきゃ魔法少女やっちゃいけないわけじゃないからな
193名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 07:41:09.19 ID:J9VbovQP
そんなんじゃ続けられないっていう話だ
194名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 09:12:23.19 ID:wxCx+Vai
別に魔法少女って一口に言っても色々いるしなー
そんな断定調で言われてもねー
195名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 10:18:02.85 ID:rCuBGbZX
そこから成長していくところ、
あるいはそのやっていけなさを楽しむんじゃないか

いま投稿の規制(?)とかどうなってんだ?
ちょっと書いて投下してみたくてもよく分からん
196名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 12:00:16.63 ID:of/S/FPY
簡単に強姦される時点で見込みなしだな
安易にやらせすぎだろ
197名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 13:22:23.91 ID:1oCmk/qv
>>193
>>194の言うように、魔法で5歳くらい成長してアイドルやってるような平和な魔法少女から
武装組織に所属してテロリスト相手に戦っている武闘派魔法少女までジャンルは様々な上
仮に修羅場に放りこまれるタイプの世界観でも、続けられないからこそバッドエンドになるって展開は
このスレでは十分ありな内容なわけだが、なぜお前は、自分が好きな1ジャンル1パターンの内容・展開しか認めてないのw

あ、例の人が手口変えただけですか?
198名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 17:19:03.87 ID:pS5dkgAc
膜ごとき魔法で再生楽勝だし
自己記憶の操作も朝飯前さ
199名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 19:23:35.70 ID:l52Uy75j
卵産みつけられたら自分で子宮ごと引きずり出して焼却し、魔法で再生させてから、
処女膜まで再生しちゃったけど恋人にどうごまかそうか考えるレベルまで行くとさすがに引く
200名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 19:38:28.14 ID:Vpcse0uX
それが魔法少女の真実だよ
自分すら平気であざむく
201名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 21:11:59.18 ID:w4yzkK3X
年齢に関わらず、戦闘になると魔法少女というより魔法戦士になっちゃうのが難しい所だ
202名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 22:23:12.79 ID:rMz9iZtw
>>201
戦闘させなければいいんじゃないか
敵がいなくて魔法は人助けのためだけに使うとか
203名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 23:03:23.85 ID:I7b65t1k
ここのグロ好きな住民が、それで満足するかな?
虫にたかられて虚ろな目で内臓食われるようなのが好みなんだぜ
204摩耶(1/3):2013/09/27(金) 00:15:07.50 ID:sHXDVQcD
 夜に紛れて世界に侵入する闇と、セーラー服姿の少女は戦っていた。

「恰っ!」
 鋭くも繊細すぎる気合と共に、左脚を繰り出す、14歳の摩耶。
「キェェェェェッ!」
 対峙するは闇から出し魔人。背丈は魔耶の倍以上もある。体重は十倍にも。鮫のような厚い皮膚が重ねた齢は不明。
 魔力の篭もった一撃を、魔人は右腕と、腕と一体化した鉄骨の如き腕甲で受け、反撃の左腕を振り下ろす。
 ギィン!
 魔人の腕甲から伸びた幅広の直刃を、摩耶は右手に発生させた小さなエネルギーシールドで受け流し、そのまま敵の腕を滑るように懐に飛び込んで拳を叩き込む。
「グワァ!」
 ヒット。更に左のボディブローから右脚のミドルキックを魔人の胸板にねじ込み、威力で後退する巨体に跳躍前宙しての顔面蹴りを撃ちつける。
「ガアアアッ!」
 怒りに任せて両腕を振り回す魔人に、俊敏な体捌きで対抗する。
 半袖で裾が短めの白い夏服―胸元、タイの結び目にクリスタルが静かに輝いて、控えめに魔法少女であることを主張している―と、
 中学生にしては短すぎる紺色のミニスカート―白い太股を辛うじて覆いむしろ目立たせる程度の長さ―は、立ち回りの邪魔になることなく摩耶の身体を護っていた。

 剛直の魔人と、機動力の魔法少女。
 二人の激闘はいつ果てるともなく続き、しかし、
「えいっ!」
「ガハァッ!」
 至近距離での少女の魔力撃に、魔人の上体が崩れその場に踞る。
(今っ!)
 摩耶はそれを隙と見て、大きく空中に飛びすさった。
(これでっ!)
「光よっ!」
 無月の夜を照らす白光が少女の体を包み、やがて高く掲げた両手に収束する。全身の魔力を両手に集め、光弾として撃ち込む、魔法少女摩耶の、名も無き必殺の光弾。

 だが、
「カカッタナ」
 それは罠だった。
 魔人が上体を跳ね起こすと、構えた両腕には、既に夜より深い漆黒の魔力光が満ちている。
「なっ!」
 少女が目を見開く。
 摩耶の光弾は、最大魔力を両手に結集して叩き込むために、発射までの間どうしても防御が薄くなる。故に、接近戦で敵を消耗させ、反撃を受けない状況で発動させるのが必勝パターンだった。
 しかし、今は敵が早い。魔人は動けないフリをして両腕に魔力を集めていたのだ。腕甲を合わせた体勢は明らかに射撃技。狙いは摩耶の胸に精確に定められて。
(ぼ、防御……)
 思考は切り替わった。だが、全力攻撃体勢に入っていた身体と魔力は間に合わない。
「シネ!」
 魔人の、レールガンの砲身のように平行に構えた両腕、その間から闇の奔流が迸る。それは無慈悲な速度で摩耶の身体に伸び。無防備に掲げた両手すら戻せぬ少女の、胸の中心を貫いた。

 ゴッ。
 そんな音は、しただろうか。
 一瞬空中で留まる魔法少女の姿。上半身、本来、心臓があるべき部分に、ぽっかりと穴が開いている。
 皮肉にも闇の魔力が雲をも突き抜け打ち払い、背後から射した月明かりが、地面に映った摩耶の影にも銀色の穴を開けた。

 やがて大量の鮮血が空中に吹き出す。

 ボタッとあっけなく、少女の身体は地に墜ちた。
205摩耶(2/3):2013/09/27(金) 00:17:04.87 ID:sHXDVQcD
「グフゥ、ハフゥ」
 魔人が、彼女に歩み寄ってきた。その息は荒く、先の一撃が彼の渾身であったことを示している。
 見下ろした少女は、白いセーラー服を赤黒く染めて伏している。ピクリとも動かず、一切の生命活動は感じられない。胸に輝いていたクリスタルは跡形もなく、身体を覆っていた魔力も消滅していた。
「……ヤッタカ」
 フー、と息を吐く魔人。
「コレデ、門ヲ置ケル」
 魔界の住人がこの世に現出するには多大な労力を要する。彼は、尖兵としてこちら側から魔界へのゲートを設置する役目を負わされていた。
 これまで何体もの仲間を屠ってきた難敵は、今や物言わぬ骸と化した。あとは、戦闘で底をついた彼自身の魔力が回復するのを暫し待ち作業を行えば良い。

 その暇の慰みに。

 魔人は摩耶の身体を蹴り転がす。少女は仰向けに、血の染みがさらに広がる。意に介さず、彼は彼女を見下ろすと、武器状だった両手を6本指の掌に戻し、少し屈んで摩耶の左足を持ち上げる。
 短いスカートの中身は、すぐに月明かりに晒された。魔人は右手で摩耶の脚を抱え、左手で下穿きを脚から抜き取る。薄い陰毛に覆われた、少女の恥部が露わになる。
 むくり。魔人の下半身が蠢き、体内に収納されていた男性器が頭をもたげた。あっという間に、人とは比較にならぬ大きさの肉棒が膨れあがる。
 するり。白い下穿きが地面に落ちる。魔人は地面に膝をつき、少女の両脚を抱えて下半身を引き寄せる―動きに併せて、胸の穴から血が噴き出し、美しい摩耶の顔を紅に染めた。
 ずぶり。異形の者は、少女の秘所に己の欲望を埋めた。
 ぎしり。摩耶の腰が軋む。途中一度の処女膜の抵抗が破れ、最奥までが魔人に貫かれた。
「フッ、ハッ、フッ」
 少女の肢体は、未だ体温を残していた。魔人の性器は、生きた美少女を犯しているような締め付けさえ受ける。
 欲望と快感に任せて腰を振る魔人の動きに、摩耶の力無き身体が揺れる。血塗れた美顔では唇が開き、瞳孔の開いた目があらぬ方向に廻る。
「フウハッ!」
 ドクドクドクッ。摩耶の膣内に、魔人の精液が流し込まれた。無論、彼女は何の反応も示さない。
 魔人はなおも腰を打ちつける。やがて少女の股間から白濁液が溢れ落ちてくる。

 その時、
「……ナニ?」
 ふと、魔人は自らを見上げる視線を感じた。自然と自らが犯している少女の顔を見やる。
「……マサカナ」
 少女の瞳に、光はない。こちらを向いているのは偶然、の、筈。
 だが。
 胸の穴が小さくなっているように見える、わけがない。血が出ていないのは、陵辱の震動でほぼ出血しきったから、の、筈。
 あられもなく開かれた両足が、ピクリと動く、単なる痙攣だ。結合部が締まるのは、筋肉の硬直作用、の、筈。
 だが、彼が摩耶を観察し終えた時。

 いつの間にか位置を変えた魔法少女の右手、その細い指が、魔人の胸に添えられた。

 ゴウンッ!

 光、というにはあまりにも激しすぎた。
 力、というにはあまりにも眩しすぎた。
 抜け殻のような少女から放たれたその一閃は、魔人の身体を袈裟懸けに切り裂いた。
「ガ……バ……ガ……」
 魔人の瞳が驚愕に見開く。彼が見つめた、彼女の瞳に、ほんの微かに意思の力。
 ただ、魔人は事態を理解しなかった。魔法少女の瞳が光を取り戻すより早く、魔人の瞳が白く濁ったから。
 どうっと巨体が倒れる。ずるりと、摩耶の身体から肉棒が、もしくは、肉杭から摩耶の身体が抜け落ちた。

 やがて魔人が塵と消えた時、魔法少女は未だその場に倒れ、力無く開いた両脚すら閉じず月光が秘部に差し込むままにしていた。
206摩耶(3/3):2013/09/27(金) 00:17:56.52 ID:sHXDVQcD
 摩耶が身体を動かせるようになるまでには、さらに若干の時を要した。
「……う」
 微かに呻いて、声が出ることを確認する。自分が吐いた血が口の中で凝固して強ばる。
 指、手、腕の順に動くことを確かめ、膝を曲げて脚を縮めてゆく。
「う、あ、」
 ゆっくりと、仰向けだった身体を右に向ける。胎児のような姿勢から、左半身をさらに倒して、俯せに、さらに四つん這いに。
 視界に血の海が写る。全て自分の血だと思うと込み上げる吐き気。顔を背けて、摩耶は立ち上がった。
 一歩、二歩、なんとか血の海から踏み出す。
 ぬるりと、太股を粘った感触が伝う。膝に手を当てて上半身を屈めると、股間から白い液体が垂れ落ちて、足元に放置された下着を汚すのが見えた。
(あぁ、パンツ、汚れちゃった。)
 場違いな感想が心に浮かぶ。
「う……ふあ……あう」
 上体を起こして何度か声を出すと、どうやら体調が戻ってきた。
「勝った……の、かな?」
 独白に応えは無い。魔人が消滅し、魔界からの侵略ゲートを設置させなかった、という意味では勝利なのだろう。
(怪我は……治ったみたい。)
 魔法少女としての摩耶の最大の力は、戦闘力もさることながら、この再生力だった。
 多少の傷なら受けた瞬間治癒してしまうし、大怪我でもすぐに回復が始まる。今回のような致命傷、そして生命活動が停止してすら、いつの間にか身体が動き出してしまう。
 異界の侵略を阻止する為に、世界に選ばれた少女に与えられた、常軌を逸した修復機能。
(……全然、嬉しくないよお。)
 治るといっても怪我はするし痛いし、酷い目に遭ってばかり。戦う事に、誇りも喜びもない。
(でも、門が設置されたら、こんな目にみんなが遭うんだ。)
 そう思えば、逃げ出すわけにもいかない。

 ひとつ深呼吸。少女の身体が光に包まれ、変身が解かれる。
「……帰ろ」
 実は、摩耶が通う中学校もセーラー服なので、変身を解いても殆ど姿は変わらない。一目で分かる差異は、スカートが膝下丈に伸びたくらい。
 歩き出そうとして、上半身に違和感。
「……あう。」
 少女は困った顔をして、誰もいない周囲を見回してからセーラー服の中に手を入れる。
 もぞりと引っ張り出したのは、Aカップのブラジャー、否、元はブラジャーだった布地。先の戦闘で胸に穴が開いた際に千切れて、もはや下着の用をなさない。
(変身しても、下着は変わらないなんて)
 地面に落ちたパンツも、魔人の精液で汚れては、とうてい履き直す気にはならない。
 仕方なくそのまま歩き出すと、股間がツキリと痛む。
(……また、やられちゃった。)
 魔人に犯されるのは、これで四度目。
 律儀な再生力はいちいち処女膜すら再生し、これまで三度は犯される度に破瓜の痛みを味わう羽目になった。
 今回は、それどころではない状況だったが……

「なんで、私なんだろ」
 摩耶には人並み優れた所などない。どちらかといえば弱気で内気で、成績も運動神経も平凡未満なのに。
 我慢強いね、と言われたことは何度かあるが。
(こんな我慢、したくないよぉ)
 歩きながら、涙が溢れてくる。
 いつまで戦えば良いのか。負けたらどうなるのか。誰か助けて欲しい。いっそ、消滅して再生しなければ楽になれる。
 数々の思いを胸の奥に押し込んで、摩耶は足を進める。

「家に帰るまでには、泣きやまなくちゃね」
 みんなに心配もかけたくない。絶望を押し込む為に思考のレベルを落とす。
 下着を無くしたのも隠さなくちゃ。帰りの電車で痴漢に会いませんように。弟にアイスでも、買って帰ろうかな。
 そんな事を頭に浮かべながら、魔法少女は家路に就いた。
207名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 00:20:31.26 ID:sHXDVQcD
>>122です。スレ見て妄想して書きましたので投下しました。そんだけです。
208名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 01:09:38.09 ID:hnClWyP+
スレ違いも甚だしい
悪ふざけでやってるんじゃないのなら格闘系のスレでやってくれや
表現もいちいち古臭いし、内容も面白くもなんともない
スレが汚されたようで非常に気分が悪い
209名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 01:25:54.35 ID:oKPr8iDF
なんかいい感じ。死姦ってちょっと好きかも。再生する所も含めてだけど
210名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 03:46:45.24 ID:9VlFYSUt
この人の場合は作品そのものより、荒らしを挑発するような態度に問題があると思う
住民からあまり好意的に思われてないのもその辺りに原因があるのでは?
211名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 12:54:23.96 ID:MuxFR5yf
ぶっちゃけ内容は俺の趣味ではなかった。前回のも合わせて
でも、この状況でもめげずに投下してくれるのはとてもありがたい

>>210
荒らしのなりすましご苦労様です
212名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 12:55:06.15 ID:MuxFR5yf
あと、出だしの状況説明の辺りで、文章のテンポがちょっと悪いかなあと思った
キャラの容姿や衣装、しぐさを説明する文章がややくどいのと、──ダッシュによる注釈とかが
文章が走り出してからは、そんなことはないのだけど
213名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 13:14:36.91 ID:N3SYH3Y8
おつおつ
まぁ確かに句読点の使い方に違和感があったりはする
大仰な用語と、その間をつなぐ文章のアンバランスさとか

ともあれ、この流れでも投下してくれるのはありがたい
これからに期待!
214名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 14:52:54.82 ID:TqKyGVyW
みんなが誉めながら貶しているのが笑える
まあ、お呼びじゃないってことだな
荒らしを撃退できるだけの技量はないってこった
215名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 16:56:33.46 ID:cDJqcyLp
荒らしに燃料を投下しているようなもんだわなw
216名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 19:19:16.60 ID:A9vzvuU6
乙乙

欲を言えば死姦以外のシュチュも欲しいね!
頑張って戦ってる魔法少女は、生きている時にイジメてこそ
217名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 20:19:23.03 ID:85Y805bk
また好みじゃない住民からの乙か
218名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 20:55:43.54 ID:gVhToIuc
荒らしもID変えて必死やなw
219名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 22:02:07.03 ID:MuxFR5yf
そりゃあ、この書き手が定着して、他にあと一人くらい常連書き手が生まれたら
ここまで荒らした苦労が水の泡になるからね。荒らしにとってはかなりの正念場なんだろう。無駄な努力だが
220名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 22:17:39.42 ID:KWQ7n2Qw
糞みたいな書き手が幾ら増えようがスレは盛り上がらないよ
糞は最高級のデミグラスソースを掛けようが糞なんだし
どんな手のこんだ調理法を試みても糞が食材になることはないさ
221名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 22:25:59.40 ID:7mMFs5Uq
>>207

ヤってる時はマグロだけど
復活した後にジワジワと時間差で精神的に苦しんでいくのがいいな
222名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 23:33:06.98 ID:3bhcbAUZ
近年見ないほど盛り上がってるけどなw
223名無しさん@ピンキー:2013/09/28(土) 00:18:27.12 ID:KfW+tcLR
3/3投目が特にいいね。
なんつうのか、健気萌え?不憫萌え?うまく言葉にできないが。


でもせっかく作風をがらっと変えたんだから自ら同一人物とバラしていなければ
変な人も気付かずにスルーした可能性もあったかもしれない。
224名無しさん@ピンキー:2013/09/28(土) 01:04:40.41 ID:Q/nRD4qr
えっ、絨毯爆撃だろ?
225名無しさん@ピンキー:2013/09/28(土) 01:41:49.85 ID:SXUXTR3q
>>223
本末転倒、同一作者であることなんて別に隠すようなことではない
そもそも荒らしこそスルーするべきものだろ。書き手が毅然として、そういう態度で臨んでいるのは良いことだよ
むしろ、こうやって話題にして構ってる俺らの方が、釣られ過ぎだという異常さに気づくべき
226名無しさん@ピンキー:2013/09/28(土) 18:50:46.36 ID:bURvu7zr
>>223
不幸な子ほど応援したくなるのは日本人のサガ
ドラマのおしんとかアニメの小公女とか
ラブコメの漫画で主人公にふられそうなサブヒロインのが人気出たりとか
227名無しさん@ピンキー:2013/10/09(水) 17:53:02.11 ID:2GMUh0X/
さっさとスレタイに魔女っ娘を入れろ
せめて魔女で検索してひっかかるようにしろ
SSは書き続けろ
228名無しさん@ピンキー:2013/10/09(水) 18:50:59.14 ID:grZNznqO
無駄無駄無駄ぁ
229名無しさん@ピンキー:2013/10/10(木) 00:30:35.69 ID:S5hRmKP2
ぴえろ魔法少女シリーズを知っているな?
つまり魔女っ子、魔法少女などと言う名称を分ける必要など本来ないのだ。どちらでも通じる
むしろ遥かに後発の戦闘系魔法少女のファンが、魔法少女の名称は自分らの物、他は魔女っ子とばかりに言い張るのが間違い
230名無しさん@ピンキー:2013/10/10(木) 07:39:17.98 ID:wA0INT08
魔女っ子ものは禁止だろ
231名無しさん@ピンキー:2013/10/10(木) 20:21:50.53 ID:YbLHP/SY
>>230
くたばれゴミ
232名無しさん@ピンキー:2013/10/10(木) 22:11:18.73 ID:DmwZ62jR
魔女っ子がスレ的にアリかナシかは住民の判断に任せる(自分はアリかな?とは思う)けど

>>229はおかしいだろ
コンセプト的に魔女っ子を引き継いでいる以上
魔法少女を冠していても系統、分類としては魔女っ子になるんじゃ?

高田厚志的な存在のガチホモ凌辱でも「魔法少女」だったらスレチじゃないと言うつもりか?
233名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 00:18:53.10 ID:G9+I3dWX
さっさとスレタイに魔女っ娘を入れろ
せめて魔女で検索してひっかかるようにしろ
SSは書き続けろ
234名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 00:45:42.62 ID:ail+XTgq
ここで言う魔法少女はキルタイム的な魔法少女だから
魔女っ娘はお門違い
235名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 01:08:51.26 ID:TpLPTt6/
そもそも、お前らが魔女っ子ものだと分類したがっているエブリデイマジック系の魔法少女作品は
過去スレにちゃんと存在するぞ

>>232
>高田厚志的な存在のガチホモ凌辱でも「魔法少女」だったらスレチじゃないと言うつもりか?
頭おかしいんじゃねえの? なんで魔法”少女”でガチホモが描けるんだよ

で、こう書くと次は魔法で性転換とか何とか論点をずらした話題がやってくるな
236名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 01:22:33.15 ID:6el3d4Eq
まさかプリティ☆ベルも知らないド素人がいるとは…
237名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 01:39:54.21 ID:G9+I3dWX
ウィキペディアでも支部百貨でも魔女っ娘と魔法少女は同一視されているのに
この辺境でだけ区別されて無意味に検索避けをするのは何故なんだ
ただでさえ過疎なのに
その上まどマギあたりに埋もれて余計に検索し辛い
238名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 08:10:28.25 ID:t893zQ2V
禁止されるべきはリスタートだな
239名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 09:28:26.24 ID:ail+XTgq
検索し難いって理由だけでそんなこと言われてもな…
それこそ、知るかとしか
240名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 10:13:18.52 ID:SckQ1bjl
辺境には辺境の理論があるからなあ
いきなりwikiとか引き合いに出されても困る
ましてや対極に位置する支部なんてのはなあ…
241名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 01:27:30.87 ID:RajsDOcf
>>232
そもそもあつしさん自身はホモじゃないし
普通に女性陣と絡ませればいいだろうが。
まああの人は凌辱したりも されたりも しそうにないけど。
242名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 09:55:55.85 ID:FWs5I8IM
>>241
でも厚志さん、意外と強敵には負けてるよね?
…じゃなくって。ここオリジナル魔法少女スレだし
そもそも>>232は魔法少女でもスレチになる例として挙げただけだろ

確かに同じ凌辱されるにしても日常系魔法少女と戦闘系魔法少女では意味合いがまるで違う
結論として「日常系はスレチじゃないがスレ的には王道じゃない」ってだけでいいんじゃないか?
243名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 11:56:39.64 ID:l8vbGNvf
明らかにスレ違いだよ
244名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 17:46:09.04 ID:/JANJBJc
そもそも魔法少女と魔女っ娘の違いがよくわからんニョロ
245名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 18:07:39.41 ID:NzMsSI5a
>>242
正直理屈っぽくて鬱陶しい
魔法少女も魔女っ子も違いなんてねえし、好きなだけ投下すればいいよ
246名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 23:37:13.45 ID:FbjxcRti
>>245
ならスレタイに魔女っ子入れる必要はないな
247名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 04:50:34.98 ID:3FHtqTRE
ねえよ
別に入れても構わんが、入れなくても問題ない
248名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 06:07:57.66 ID:7WD8Cv9h
涼宮ハルヒが魔法少女だって言うくらい違和感ある
249名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 08:35:11.06 ID:7w05auBF
スレタイの魔法少女は、魔法少女アイとか魔法天使ミサキとかの魔法少女だからな
魔女っ子はスレチ
250名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 15:16:30.43 ID:b+WZmxlR
おおっこういう議論で盛り上がるって事はまだまだ人がいるって事だな
ほら投下のチャンスだぞ
251名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 19:52:20.56 ID:5yTDp2FG
バカだな
騒いでるのはいつもの俺たちだよ
分かってるくせにw
252名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 12:31:22.58 ID:5AD19Zgx
俺“たち”なんて見栄はらなくてもいいのに……
253名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 13:22:07.19 ID:4favi9Ne
ひさしぶりに着たんだけど、荒れようにマジで驚いた
廃れたのが「敗北宣言」みたいな事になってるけど、何があったの?
254名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 13:22:42.90 ID:UWJ6loIm
いや、君も含めた「俺たち」のことだよ
水臭いじゃないか
255名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 13:59:43.89 ID:8BVyjrkL
まあ人がいてわざわざ保守しなくていいのは喜ばしい限り
256名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 14:38:51.68 ID:zxFe56JZ
SSの投下は禁止だけどね
保守には俺たちが責任を持つよ
257名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 15:14:40.99 ID:8BVyjrkL
>>251
ある意味これだけの人たちが常駐してるってのはすごいからなあw
258名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 18:03:31.32 ID:b6YlBcrH
あれ? 君は俺、俺は君だよ? このスレには俺しか居ない。別人だなんて幻想を抱くのは……
259名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 18:44:54.00 ID:8BVyjrkL
>>252
だがちょっと待ってほしい
マジで彼の中には複数の人がいるんじゃないだろうか
分裂症的な意味で
260名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 18:53:32.71 ID:wyGWq2eQ
回線繋ぎ変えただけで別人になった気でいる奴もいるしな

分裂症魔法少女だと、陵辱する側の方が似合いそうか
261名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 19:15:06.96 ID:eL7t2u2V
今までのスレの流れを見てたらなぜかこんなシチュが脳裏をよぎった

人知れず夜の街に徘徊する淫魔を狩る魔法少女達。
淫魔たちのありとあらゆる凌辱を受けつつも知恵と勇気、
そして仲間との団結力で一進一退の戦いを繰り広げる魔法少女達。
だが彼女たちは知らない・・・魔法少女自身のエッチに対する好奇心や
性欲が具現化した姿が淫魔であるという事に。
そして今日も彼女たちは戦いに赴く、自分たちの性欲に犯されるために・・・
262名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 20:32:10.12 ID:wyGWq2eQ
Kanonの舞とかそんな感じだったな<自分の妄想と戦う
263名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 21:16:35.92 ID:BgLbUl2H
>>261
仮にそいつ等が死んだら淫魔は消滅するとかは有り得なくもない気がするが
淫魔は一般人の意思によってはそれを襲う事もあるからなあ

因果応報に通じる設定だが、微妙か?
264名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 22:01:35.82 ID:H30gs9p5
マジになるなよ
ホンの思い付きで吐いちまった戯言なんだから
265名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 22:14:46.53 ID:8BVyjrkL
>>260
犯されすぎて精神を病んだ上の分裂なら主人公サイドでも良さそう
266名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 02:52:12.58 ID:tOIkdtrt
エロゲ世界の住人だけど自分は健全系魔法少女だと思い込んでる少女
267名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 03:38:26.82 ID:PLhb8Cn6
凌辱された挙げ句に殺され、死体を虫に食われたりとか、どうも住民の趣向の違うキチガイが紛れ込んでるようだ
荒れてんのはそいつのせいだろ
268名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 13:44:39.76 ID:2RviqsQ8
>>260>>265
多重人格はストレスを押し付けるために主人格から分裂するとかいうしね
1やられる度に嫌な記憶ごとごっそり切り離して主人格は常勝無敗(のつもり)
しかしその裏では悲惨な思いを引き受け歪んだ別人格がどんどん増えていく
2そんでその裏人格が主導権を奪おうとしたり実体化して主人格を殺しにかかるんだけど
3最後は主人格が全てを受け入れて再統合 までがテンプレだな

つまり1で魔物相手に好きなだけ初敗北を繰り返したあと
2で趣を変えて自分対決し3の後には負ける度に普通に苦が蓄積していくと
一粒で三度おいしいわけだ
269名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 16:35:36.24 ID:eXZPR5oe
つまんね
もっと明快単純なのがいい
270名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 19:51:28.42 ID:A92J3xn8
>>269
よし、書け
271名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 20:55:52.14 ID:YaHOgvEm
明快単純って
272名無しさん@ピンキー:2013/10/15(火) 22:25:22.28 ID:pPEL+8gt
>>268
魔法少女だし別人格が実体化し、散々ひどい記憶を押し付けられた仕返しに
元人格の魔法少女へ(性的な)攻撃をしかけてくるとかもありかもしれん。
273名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 00:26:26.44 ID:qeRHLpLH
ねぇよ、そんなの
274名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 01:06:05.42 ID:zjqlAtKg
つい最近アニメ化した奴の原作続編もそんなんだな。むしろ非常にありがちだが
別にここは商業作品を作る場所ではないので、ネタ被りを気にすることもないだろう
それでちゃんと書かれるなら
275名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 05:44:52.86 ID:VV54mzyc
>>272
fateのアーチャーみたいに時間軸を越えて元の魔法少女に復讐しに来るってのもありだな
276魔法少女とロリコンな僕2 0/18:2013/10/16(水) 21:13:51.36 ID:WQpz4Dj2
>>72>>122の続編です
変態ロリコン高一男子と小五ロリ魔法少女の和姦もの
今回ちょっと陵辱っぽい面もあるかもですがノリは変わってません
277魔法少女とロリコンな僕2 0/18:2013/10/16(水) 21:14:55.85 ID:WQpz4Dj2
 
 また少し経って。
 僕と実有ちゃんは、二人で近所の自然公園に来ていた。

「あっ、あっ、はぁっ、あんっ」
 人目を避けた林の中。
 年端もいかぬ少女が挙げる、艶っぽい喘ぎ。
 そのあまりのアンバランスさに酔いながら、僕は腰を振る。
「ひゃん、うぁ、ぁあっ、はぅ」
「実有ちゃん、気持ちいい?」
「うん、こうおひぃひゃっ、ひほひ、気持ち、あっ、いいよ、んっ」
 恍惚とした表情の実有ちゃん。
 彼女は立木の幹に手をついて、くの字、というか「つ」に近い形に折った身体を支えている。
 丸首の半袖Tシャツ(横縞)に膝丈の吊りスカート、どちらも大きく捲りあがって、肩紐は片方外れ、
 つるんと綺麗な背中と、まあるいお尻の薄桃色が綺麗。
 ちなみに桃を隠すべき一枚の布地は、今は左の足首に落ちて、
 (パンツと同じ)白色のソックスとピンク色のスニーカー(マジックテープ留め)を覆っている。

 そんな実有ちゃんの腰に手を回して、背後から僕は少女と結合する。
 初体験以降、何度かの逢瀬を重ねて、少女は変身なしでも僕を受け容れられるようになっていた。

「あっ、あんっ、お兄ちゃ、みゆ、もうっ」
「いいよ、僕も、ちょっと、すぐ」
「あ、は、あっ、ああぁぁうっ!」
「っ!」
 実有ちゃんがちょっと先。遅れて僕が絶頂に達し、少女に体液を流し込む。
「は……はぁ……はぁ……」
「好きだよ、大好きだよ実有ちゃん」
「う、うん……すき……すき……」
 僕を引き抜いた途端に崩れそうになった実有ちゃんを、背中から抱き締めて好意を囁く。
 実有ちゃんも、恍惚とした表情で僕の腕に身を委ねた。

 そのまま二人で草に座る。
 実有ちゃんは、あうー、とちょっと照れくさそうな顔をしつつ、スカートを手で捲り上がったままにする。
 外気と僕の視線に晒されている両脚の間、まだ子供らしい彼女の最も女性的である部分は、
 僕という異性との接触を経験しても変わらず、なんというか、透明感のある肌色。
「甲お兄ちゃん……せん、して」
 実有ちゃんが僕に渡してきた栓ってのは、いわゆる女性用品の最近主流派ではない方のアレ。
 きゅっと挿しこんで補助具を抜き取る。手際が良くなったもんだ僕も。
 ゆっくり後始末していられないので、という実利的な理由と、
「えへへ……せん、しちゃった」
 彼女が嬉しがるという理屈ではないが重要な理由により、こんな事になる。
 栓するんじゃなくて吸わせるんですけどね。それこそ理屈じゃないんでしょうね。

「じゃあ、行こう、甲お兄ちゃん」
 パンツを履き直して、服を直して、―ちょっと名残惜しそうなのが可愛い―、実有ちゃんが立ち上がる。
「うん。大丈夫?」
「えへへ、えねるぎーじゅうてん120ぱーせんと」
 た、足りなくなったらいつでも補給してあげるからねっ!

 コホン。仕切直して、これからが本来の用事。魔物(笑)退治。
 実有ちゃんの勘を頼りに、木立の間を抜けて、少し開けた所に出る。
 
 先客が、一人居た。
278魔法少女とロリコンな僕2 2/18:2013/10/16(水) 21:16:11.72 ID:WQpz4Dj2
 
 あまり人気はなさそうな林の中の空き地に、立っていたのは女の子。
 うむ。5年生だ(僕の小学生分析能力は概ね正確)。
 つやつやした黒髪を、サイドテールに纏めて肩に流している。
 お顔も高レベル。ちょっとツンデレ、もとい、勝ち気そうな黒の強い瞳。
 服装は、上が実有ちゃんと同じようなデザインの半袖丸首Tシャツ、柄は水色ベースにアヒルさん。
 下はジーンズ生地の太股丈の半ズボンで、トータルの印象は活発そうな美少女、と言うべきか。

 ここまでを0.5秒で認識した僕、アンド実有ちゃんは、反射的に木陰に隠れる。
「実有ちゃん、見たことある子?」
 同学年と思われる実有ちゃんに尋ねてみたが、少女は可愛く首を振った。
「みゆ、ことし転校してきたから知らない子もいるかも知れないけど」
 
 転校生なんだ、何処から……等と話を続けようと思ったが、その前に空き地の女の子が動いた。
「……へ、へんしん」
 ?
 凄く照れ照れした呟きの後、女の子の身体が淡い光に包まれる。
「ふえー?」
「おおっ」
 実有ちゃんと僕が、それぞれ小さく声を漏らす。
 彼女も魔法少女だったようだ。

 その変身後の姿は、
「ち、チアリーダー?」
 ノースリーブのトップスにプリーツ入りのミニスカート。いわゆる典型的なチアガール衣装。
 青と白を基調に黄色のラインが元気さを強調。トップスの丈が短めでおへそが見えてる。
 実有ちゃんとは全然違うコスチューム。

「変身した時の服装って、一緒じゃないんだ?」
「み、みゆの時は、自分で頭にうかんだ格好になったんだよ?」
 なるほど、自分で選ぶ。
 ってことは! あれって、実有ちゃんの趣味だったのか……
「ほ、本で見たの。綺麗だなあって、着たら、ちょっと恥ずかしかったけど……」
「も、もちろん可愛いよ!」
 木陰でドタバタと話の逸れた雑談。幸いもう一人の魔法少女には気付かれなかった。
 
「う、うー、ううー」
 気合か威嚇かわからないちっちゃなうなり声を挙げて、魔法の杖を構える。
 なんだかステッキもチアリーダーっぽいなこの子の。
 視線の先には、あ、いた。
 空き地の外れ。廃棄された遊具にもぐもぐしている黒い影。
 が、
「?」
 彼女は発見してないみたい。見る角度の問題か。
 退治する相手を見つけられないまま、恐る恐る、という感じで遊具に近寄っていく。
 あ、隠れた。
 って意図は奴らには別に無いんだろうけど、
 こちらから見えていた魔物(笑)は金属製の遊具の内部に入ってしまった。

 少女が遊具の周囲を一周しても、これでは見つからない。
「? ?」
 首を捻る女の子。ここに居る、というのは確信しているようだが、
「ううっ」
 遊具の内部を覗き込むのは怖いみたい。おっかなびっくりしてる。
 しばらく悩んでいたが、
「仕方ないか」
 ため息ひとつ、おもむろに。

 しゅるっとスカートの中に両手をいれて、彼女はパンツを脱いだ。
 なん……だと?
279魔法少女とロリコンな僕2 3/18:2013/10/16(水) 21:17:23.02 ID:WQpz4Dj2
 
 彼女のパンツはピンク色。
 まだちっちゃくないお子さまパンツ。無地でシンプルなのも大変よろしい。
 それを一目情けなさそうに見てから、女の子はポケットに収める。

「ど、どうしたんだろ?」
 思わず唾をごっくりして僕。
「……さそってるのかな?」
 だ、誰を?
 じゃなくて、魔物(笑)を?
「さ、さっさと出てきなさい。この化け物!」
 こんなんで出てくるの魔物(笑)って?

 ぴょん。
「あー」
 本当に出て来やがったコイツ、ら。
 正面からノコノコ登場したソレは、真っ直ぐに女の子のスカートめがけてジャンプムーヴ。
「え、えいっ」
 ぶちっ。
 タイミングを合わせた魔法少女の一撃が、ソレを撃墜し消し去った。
「はあっ、はあっ」
 杖を振ったままの体勢で固まる女の子。
「あふーっ」
 気を抜いたように息を吐く。明らかに、退治に慣れていない風。
 油断大敵。
 さっきコイツらと言ったのは。背後からぴょんぴょん来てたからで。
「きゃあああっっ!?」
 悲鳴をあげた時は既に遅し。黒い影にスカートに飛び込まれる。
「あ……ふああん」
 アレに食い付かれると力が抜けてしまうのは、実有ちゃんだけではないらしい。
 新米っぽい魔法少女は、かくんと膝が折れて、四つん這いで地面に崩れ落ちてしまう。

 スカートがめくれあがって、例によって少女の大事な部分に魔物(笑)が張り付いているのが見える。
 その少し上には、可愛く二つに分かれたお尻の丘。
 そこにも黒いのが張り付いた。
「ああっ、やあっ」
 さらに少女の上半身側にも3匹出現。
 どこから現れたのか気付かなかったが、目的地が魔法少女の身体なのは間違いない。

 チアガール姿の新人魔法少女、大ピンチ!

 なんてふざけてる場合じゃないな。
「甲お兄ちゃん、助けなきゃ」
「そ、そうだね」
 僕の隣で、実有ちゃんの身体が光に包まれる。
 いつ見ても素敵な、ひらひらレースの魔法少女姿。
 他の魔法少女を助けるという目的のせいか、いつもより凛々しく感じる。
「行こう、お兄ちゃん」
「う、うん」
 実有ちゃんに引っ張られるように、二人で空き地に飛び出した。

◇ ◇ ◇ 

 べしっ。げしっ。ぴかっ。ばしゅっ。
 実有ちゃんリリーフ登板後、戦闘は1分足らずで終了。
「はぅ」
 ほっと息をつく実有ちゃん。
 先発の魔法少女に食い付いている魔物(笑)どもは比較的簡単に消去でき、
「ひっ、ん!?」
 地面には、四つん這いでお尻をつきだしたまま、こちらを見上げる美少女が残された。
280魔法少女とロリコンな僕2 4/18:2013/10/16(水) 21:19:02.85 ID:WQpz4Dj2
 
「だ、誰ぇ!?」
 驚く声にも力がない。起きあがろうとするが、手足に力が入らないみたい。
 せめて丸出しのお尻をなんとかしようと腰を振るがままならず、
 かえって白い双丘に視線を向けてしまう羽目に……た、谷底が見えちゃうよ!

「えっと、味方だよ?」
「そのお手伝いです」
 実有ちゃんの返答も僕のもなんとなくおかしいけど、まあ敵じゃないのは。
「……あなたも、蛇のお化けに言われたの?」
「うん。キメラさん。げしょさんをやっつけるの」
「???」
「通訳すると、多分一緒だよ。あの黒い奴を退治するのに、蛇に羽根生えたような奴に……」
「大体わかった……ってあんたこそ誰よ!」
「え、えーっと」
「ってこっち見るなぁ……きゃあっ?」
 俯せに伏したまま(お尻丸出しで)会話していた少女がおもむろに悲鳴をあげる。
「み、実有ちゃん?」
「うーん」
「うーんってアンタ突然、ひゃっ、何を、ひっ、あひゃひゃははははっ、やめっ」

 実有ちゃんの突然の行動=少女の脇の下をくすぐる。

「ひっ、ひひゃっ、どはははっ、あひっ!」
 美少女二人が絡み合う図はなかなか素敵。
 実有ちゃんは、脇の下だけでなく、ひとしきり女の子の、その、胸とか脚とか、挙げ句におまたまで弄った。
「あひっ、ひゃあっ! ……ふーっ、ふーっ、ふーっ」
「……どう?」
 刺激と羞恥に顔を染め、息も絶え絶えの新魔法少女に、実有ちゃんが問う。
「ど、どうってアンタふざけ……ぷしゅう」
 相変わらず、身体に力が入らないみたい。随分もぐもぐされてたからなあ。
「……ダメかー」
「な、何がダメなのよっ!」
 実有ちゃんの考えてる事は大体分かった。ふにゃふにゃ症状を治せないかと思ったんだよね?
 しかし新人さんが怒ってそうなのに平然としてるなあ。
 実有ちゃんって、意外と大物。
「やっぱり、甲お兄ちゃんじゃないとダメみたい、だよ?」
 僕を見る。
 え?
「な、なんとかできるの?」
 お尻丸出しの魔法少女。うーん、いつまでもこれじゃ目の毒、いや気の毒だ。
「うん。甲お兄ちゃん、お願い」
 僕を見つめる、つぶらな瞳。ああ可愛いなあ。
 じゃなくて。
「この子のふにゃふにゃを治してあげて?」
「……えーっと、いいのかな」
 内心が声に出たら、
「な、なんとかできるなら早くしてよっ!」
 新人さんから抗議の声が。
 こ、これはシカタナイネ。
「じゃ、じゃあ……」
 僕は早速、女の子の背後から手を回し。
「へ? きゃあっ!?」
「あんまり大きい声出さないでね」
「だよー」
 二人で彼女をなだめつつ。僕は。

 えい。
「ひぃゃあああああああー」
 魔法少女の上半身をさわり始めた。
281魔法少女とロリコンな僕2 5/18:2013/10/16(水) 21:20:15.82 ID:WQpz4Dj2
  
 ふに、ふに。
「あ、あうっ、や、なに!?」
 抱き起こして、まずは上腕をさすさす。
 どこに食いつかれてたか細かく覚えてないし、適当に触るしかないよねっ。
「やっ、何すんの!」
「おてて、治らない?」
 さっきから激昂しっぱなしの女の子に、実有ちゃんが冷静な声をかける。
「何を言って、……あれ?」
 言われてにぎにぎ、彼女は指が動かせるようになっていることを自覚。
「甲お兄ちゃんにぐにぐにしてもらうと、ふにゃふにゃがなおるの」
「そ、そうなの?」
 そうみたいです。
 実有ちゃん専用という訳では無いらしいし、実有ちゃんがさっき試したとおり誰でもできる訳でもないみたい。
「じゃあ、続き、れっつごー」
 なんかノリノリですね実有ちゃん。
 僕は実有ちゃんに促されて、マッサージを続ける。
「あひゃあっ」
 ワキの下。さっき実有ちゃんが散々くすぐったせいか、心なし湿っぽい。
 気づけば女の子の服は実有ちゃんと違って肩が剥き出して、
 背後から抱いている僕の鼻孔に彼女の汗と体温が……
 ダメダメダメッ!
 僕は実有ちゃんと相思相愛なんだから、いくらこの子が美少女でもやましいこと考えちゃダメっ!
 何も考えず、実有ちゃんにしてるみたいに触って治してあげるだけっ!
 考えるな、考えるな、考えるな……
 ふにふに。
「あっ、ひゃあっ、ど、何処さわって、あんっ!」
 いつも通りいつも通り。腕をさすさすして、ワキを揉み揉みして、肩をなでなでして、おっぱいをふにふにして!
 お、おっぱい!?
 ……シカタナイネ。魔物(笑)に吸い付かれてたもんね。
 ……柔らかいなあ。実有ちゃんより少しおっきいかなあ。
 ってヤメヤメ!
「ど、どうだった?」
「うで、うごくー?」
 ひとしきり上半身を触り尽くして、症状確認。
「う……う……」
 彼女は腕を上下に、肩を前後に、身をよじる姿が色っぽい。
 どうやら効果があっ……

 バチィン!
「な、何するのよこのドスケベっ!!!!」
 くらっと来たあ。
 目の前が光ったくらいの強烈なビンタ。

「ご、ごめんよ。でも身体に力を取り戻すのにはコレしか知らなくてさ」
「だ、だからって……だからって……」
 ワナワナと身体を震わせる女の子。だが、下半身はまだ萎えたままで両足を投げ出して座っている。
「えーっと、下も触っていい?」
 恐る恐る聞いてみたら、やっぱり顔が沸騰した。
「こ、この、へんたーいっ!」
 二撃目! 回避不能!

 が、つうこんのいちげきは来なかった。
「……」
 振り上げた女の子の腕を、実有ちゃんが掴んでいたから。
282魔法少女とロリコンな僕2 6/18:2013/10/16(水) 21:21:36.46 ID:WQpz4Dj2
「……」
 そのまま女の子を見つめる実有ちゃんは、今まで見たことがない表情をしている。
 というか無表情。
「な、なによぅ」
 女の子が、気圧された様子で実有ちゃんを見る。
「……かわな、みゆ」
「え?」
「名前。わたし、川那実有。S小学校5年2組。あなたは?」
「え、えっと、三椏(みつまた)あずさ。K小5年1組……」
 あ、妹と同じ小学校だ。
「うん、じゃあ、あずさちゃん」
「な、なに?」
「甲お兄ちゃんは、あずさちゃんを治してあげたの」
「……」
「甲お兄ちゃんは、悪くないの」
「……」
「甲お兄ちゃんは、すごく優しいひとなの」
「そ、そうなの?」
「そうなの。えっちだけど」
 がーん。
「っ! やっぱりやまし……」
「どうして叩くの?」
「え?」
「治してあげたのに、どうして、甲お兄ちゃんをたたくのっ!」
「そ、それは……」
 そんなこと言ったって、と、もごもご呟く女の子、あずさちゃん。
 あずさちゃんを見つめる実有ちゃんの無表情攻撃。
「し、知らないっ!」
 ぷいっ。あずさちゃんはそっぽを向いちゃった。
 まあ、魔物(笑)に食われた影響を除去するとはいえ、僕におっぱい触られて喜ぶ子はいな……実有ちゃんだけだよねっ!
 と、僕は同情したんだけど、
 実有ちゃんはすくっと立ち上がる。
「実有ちゃん?」
「帰ろう、甲お兄ちゃん」

「え? で、でもあずさちゃんはまだ……」
 足腰立たない状態のまま。
「だって、あずさちゃんは甲お兄ちゃんを叩くもん」
「あ、いや、それは……」
 仕方ないんじゃない? と言う前に、
「いいわよ、別に」
 下から声が飛んできた。
「さ、三十分もすれば放っといて治るんだから、帰りなさいよ」
 あ、そうなんだ?
 三十分も座ったままって大変だろうけど、まあ治るなら無理に触らなくても……
「あ」
「な、何よ?」
「う、後ろ後ろ」
「え……」
 僕の言葉に振り向くあずさちゃん。視線の先には、
 げしょげしょげしょげしょげしょげしょげしょ……
 10匹は下らない魔物(笑)どもが、森の切れ端から空き地を覗いていた。
「あ、あ、」
 絶句するあずさちゃん。
 今の状態で、これだけの魔物(笑)に襲われたら……

「帰ろう、甲お兄ちゃん」
 そして状況を確認した後に同じ台詞を繰り返す実有ちゃんが怖いです。

◇ ◇ ◇ 
283魔法少女とロリコンな僕2 7/18:2013/10/16(水) 21:23:49.06 ID:WQpz4Dj2
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
 慌てるあずさちゃん。
 変身を解けばスルーされる可能性はあるとはいえ、魔物(笑)の群れのど真ん中に身動き取れないまま置いていかれたいわけはない。
「そ、その、そこのオトコっ! えっと、こう?」
「長谷川甲! 私立S高校1年生! 7月7日生まれで血液型B型っ!」
「そこまで聞いてないっ!」
 危機的状況の割にはノリツッコミが軽快だねっ。
「と、とにかく、こ、えーっと、長谷川、さん?」
「甲でいいよっ!」
 なまえをよんでっ!
「じゃあ甲っ、助けてよお」
 本題に入るまでえらい遠回りだったけど、救援要請。
 それはお許しが出たという事で、さっそく。
「じゃあ、触……え?」
 今度は僕の手が、実有ちゃんに掴まれた。
「実有ちゃん?」
「ダメ」
 うっ! も、もしかして僕が他の女の子に触ったのをお怒りですかっ!?
「あずさちゃん」
 しかし実有ちゃんの声はあずさちゃんに。
「な、何よ」
「ちゃんと、言って」
 へ? こんな時に松○修造のマネ?
「な、何をよ」
「ちゃんと、甲お兄ちゃんに、触って欲しいところ、言わなきゃダメ」
 そ、それはどんな羞恥プレイ。
 が、実有ちゃんは大まじめ。僕があずさちゃんに叩かれた事が、よほど腹に据えかねたみたい。
「ちょ、ちょっとぉ、甲〜」
 うーんあずさちゃんは名前の呼び方が親しくていいねえ。
 でも、僕としては絶対運命的に実有ちゃんに降参せざるを得ません。
「えーっと、ごめん、僕は実有ちゃん最優先なので」
 指示に従ってください。
「こ、この変態っ!」
「……帰ろう、甲お兄ちゃん」
「ああっ、待って待って今のナシ!」
 うわあ。なんかすっかり上下関係が出来ちゃってますよこの二人。
 なんて言ってる間にも黒い影がぴょんぴょんと。
「う、うう……」
 がるる、と唸りそうな目で僕を見ていたあずさちゃんだが、
「……ください」
 かくっと糸が切れたようにしゅんとなり、口の中で呟いた。
「え?」
「……触って、くーだーさーいーっ!」
 お、おう。
「どこを?」
 実有さん自重して! いや自重しないで!?
「〜〜〜〜〜っ!!!」
 顔を真っ赤にしてもはや唸り声すらでないあずさちゃんは、
「脚……ふともも、と」
 だがしかし律儀に触って欲しい部位を供述し始めたっ!
「太股と?」
「……うう、おしり……、と」
「お尻と?」
 聞き返してるのは僕じゃなくて実有ちゃんです。
 きっとおまたとか言わせたいんだ。僕が喜ぶから、かどうかは定かでない。
「うう、あう……」
 そしてあずさちゃんは実有ちゃんの誘導と僕の期待(本音)どおりに、

「あずさのワレメ、触ってくださいっ!」
 いや、期待の上を飛んでいきましたよFlyHigh.
284魔法少女とロリコンな僕2 8/18:2013/10/16(水) 21:25:08.67 ID:WQpz4Dj2
 
「じゃあ、甲お兄ちゃんはあずさちゃんを触ってあげて」
 はい。
「みゆは、怪物さん達をやっつけるから」
 言って杖を構え、あずさちゃんをかばうように影どもに対峙する。
「……早く応援にきてね」
「もちろんっ!」

 じゃあ、実有ちゃんを手伝う為にも、まずはっ!
「じゃ、じゃあ、触るよ、あずさちゃん」
「〜〜!!」
 表情だけで抗議して無言の肯定。
 僕は声に出せなんて言わないよ?
 ということで、僕はあずさちゃんの正面にしゃがみこむ。
「あっ」
 まずは太股をふにふに。うーん、柔らかい。そして実有ちゃんより少し弾力性が強いかな?
「ふ、ふにゃっ!」
 内股の感触に耐えきれずか、脚を外に逃がしてしまうあずさちゃん。
 両手で同時にマッサージしていたので、それは自動的にあんよを開く事に。

 おお、絶景。
 普段短パンを履いていることが多いのか、まだ夏には遠い今の時期でも、
 あずさちゃんは膝上15センチくらいにうっすら日焼けの跡があり、
 そこから上の内側は健康的に白いお肌のなだらかな丘陵。
 その奥に潜む秘境の谷間が今はくっきりと見えて……
「み、見るなぁ……」

 顔だけでなく二の腕も赤くしながら、あずさちゃんの文句は弱々しい。
 さっきの実有ちゃんの脅迫、いやお説教が相当効いているようだ。
 でも、確かにこれは恥ずかしいよね。
「ごめんね、見ないわけにもいかないけど、じゃあ」
 僕はあずさちゃんの背中に回る。
「な、なにするの?」
「これならどう」
 後ろから少女を抱っこする体勢。
「あ……」
 もぞっと動いたあずさちゃんだが、やがて僕に背中を預けてくれた。

 改めまして、腰から手を回しまして、
「ここ、触るよ」
「いちいち言わないでよぉ」
 指を秘境に這わせる。
「ひぁんっ!」
「い、痛かった!?」
「痛くないっ!」
「じゃあ……」
「う、うるさい続けてっ!」
「う、うん」
 お言葉に甘えまして、彼女のスジを揉みほぐす。
「あっ、はぁっ、ひゃ、んっ」
 あずさちゃんの口から漏れる可愛い喘ぎ声。
 声と一緒にもぞもぞ動く上半身の感触を楽しみ……いや支えてあげながら、僕は指を動かす。

 とろっ。
「あっ」
 声以外のものが漏れてきた。口以外の場所から、いや此処もお口か。
285魔法少女とロリコンな僕2 9/18:2013/10/16(水) 21:26:31.20 ID:WQpz4Dj2
「ふああっもういいっ!!」
 羞恥に耐えかねたのか、あずさちゃんが強引に立ち上がろうとする。が、
「ふえっ?」
「おっとっと」
 まだ足に力が入りきらず、生まれたての子鹿のようにぷるぷるして、すぐに倒れそうになるのを慌てて支える。
 上体を折って前のめりになったあずさちゃんの、お腹のあたりを左腕で抱きかかえた。
「あ、危ないよっ」
「馬鹿ぁ……」
 理不尽なクレームは聞き流して、さて。
 足とアソコは一応マッサージしたし、他に魔物(笑)に吸い付かれていたのは、
「……」
 えいっ。
「ひゃあっ! 触るなら触るって言って!」
 さっき逆だったよお。
「わ、わかったよお尻を触るよっ!」
「言うな恥ずかしいっ!」
 どうしろとっ!
 でも可愛いなあこういうのも。
 実有ちゃんは僕に苦情を言ったことがないし素直に身を預けてくるから、あずさちゃんの反応は新鮮に映る。

 閑話休題お尻マッサージ。
「ああうう……」
 足を開いて立ち、僕の左腕に体重を預けたあずさちゃん。
 僕は左脇に少女を抱きかかえるような体勢になっているので彼女の表情は見えないが、まあ想像には難くない。
 空いている右手でお尻をモミモミ。
 あ、チア衣装のミニスコートは、遠慮なくめくらさせていただいています。
 なもんで、二つの膨らみが僕の目の前で形を変えて、丘の間の盆地に潜むもう一つの泉の姿まで。
 というか、そこが目的地なので、僕は右手をお尻側から谷に添えて、ひとさし指で、
 ぬるっ。
「ひゃあああんっ!」
 あ、指が少し入っちゃった。
 爪は短く切ってある、実有ちゃんを傷つけないようにね、から痛くはなかったと思うけど。
「いきなり何すんのよバカっ!」
「ごめんね、でもちょっと我慢してよ」
「うぅ……」
 あずさちゃんを宥めつつ、指を親指に変更。入り込まないように注意して少女の排泄口を弄る。
 くにくに。
「う、あ、う」
 なんとも形容しがたい声のあずさちゃん。
 相変わらず腰砕けで、体重の半分以上は僕が預かっているみたい。
 ……こっちももう少し触った方がいいかな?
「はぁんっ」
 中指を伸ばして、下半身の前方のお口に触れると、悲鳴のトーンがあがった。
「あっ、やっ、あかっ、やあんっ」
 嫌がる動きに力がないのと、けっこう気持ちは良さそうな声なので構わず触り続ける。
「ふああ、あうんん、や、やぁ……」
「大丈夫? あずさちゃん」
「だ、だいじょうぶなわけ、あっ、はっ、ちょ、ちょっとっ!」
 切羽詰まった声色。
 うーん、このまま目一杯気持ちよくなってもらおうかな?
 なんて悪戯心を出してしまった矢先。
「あっ! ちょ、ちょっとタンマッ! だ、だめぇっ!」
 あずさちゃんの暴れる勢いが増した。
「あ、危ないよっ」
 まだふらふらする少女を支えようと、つい腕に力を込める。
 ぐいっと、たまたま手が、あずさちゃんの下腹部を押さえた、その時、
「あああっ!」
 ちょろちょろちょろ。

 あずさちゃんの足の間から、透き通った薄黄色の液体が、地面との間にわずかに放物した線を描いた。
286魔法少女とロリコンな僕2 10/18:2013/10/16(水) 21:28:13.61 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 
 
「うっ、ひっくっ、えぐっ、ひくっ」
 放尿途中から、あずさちゃんは泣き出してしまっていた。

「大丈夫だよ、平気だよ、汚くないよ」
 僕はあずさちゃんを宥めながら、ポケットティッシュで少女の股間をふきふき。
「ん、んんっ」
 泣きやまないあずさちゃんは、大人しく僕に拭かれている。
「ほら、綺麗になった。動ける?」
 涙目もハンカチで拭いてあげたら、少女は意外と大人しく頷いて身体のあちこちを動かす。
「うくっ、……うん」
 とりあえず、へにょへにょ症状を治す目的自体は達成したようだ。
「ほら、泣きやんで。美人が台無しだよ」
「うぅ……」
 俯くあずさちゃんの頭を撫でる。かいぐりかいぐり。
「バカぁ……」
 何度目かの罵声を可愛くぶつけつつ、彼女はぺたんと僕に頭をくっつけて来……

「ふにゃあ」
 横から実有ちゃんがぶつかってきた。
「わわっ、実有ちゃん大丈夫っ!?」
「ごめんさい、だ、大丈夫、です」
 言って足元にまとわりついた魔物(笑)を消滅させる。
 あれ?
 実有ちゃん、だいぶ攻撃も受けている筈なのに立っている?
「なんだか、今日は怪物さんにもぐもぐされてもへーき、じゃないけど大丈夫なの」
 といいつつふらついているので、
「甲お兄ちゃん、お願い」
 実有ちゃんのおねだりに応えて、上から下まで一通りなでなでふにふに。
「えへへっ、ありがとうっ」
 再出撃の準備を整えた実有ちゃんは、今度はあずさちゃんに向き直る。
「あずさちゃん、動けるようになった?」
 彼女は、実有ちゃんの登場にびっくりして身体を引いて、今は自力で立っている。
「う、うん……」
「じゃあ、一緒に残りの怪物さんをやっつけよ?」
「……わ、わかったっ」

 実有ちゃんがリードして、あずさちゃんが続く。
 空き地に放棄された遊具は他にもあって、魔物(笑)はかなり大量に湧いてきたが、
「えいっ、とおっ」
 今日は何故か食い付かれても耐えられるらしい実有ちゃんの大活躍と、
「あうっ、きゃうんっ!」
「甲お兄ちゃん、お願い」
 すぐにふにゃふにゃになっては僕に治療(?)してもらいに来るあずさちゃんのコンビで、
「これで、らすとっ!」
 間もなく、全ての魔物(笑)が消滅、もしくは何処かに還って行った。

「えへへ、甲お兄ちゃん、やったよ」
 ちょっとふらっとしつつ、僕に向かってVサインを出す余裕の実有ちゃんと、
「きゅう〜」
 魔物(笑)たち最後の一斉攻撃を浴びて、地面に大の字のあずさちゃんを残して。
287魔法少女とロリコンな僕2 11/18:2013/10/16(水) 21:30:26.94 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 

「え、えーっと、お疲れ様、実有ちゃん、あずさちゃん」
「いっぱいやっつけたの〜」
 実有ちゃんは笑顔。
「は、早く助けなさいよ」
 あずさちゃんは強がりつつ赤面。
 はいはい、
 でもその前にさっきの疑問。
「実有ちゃんは、平気なの?」
「うーん、少しふにゃっとしてるけど、今日はあんまり怪物さんの攻撃がきかなかったよ」
「私はいつもより大変だった!」
 首を傾げる実有ちゃんと、地面から異議申し立てするあずさちゃん。
 ああ、二人とも可愛いなあ。
「……あ、もしかして」
 実有ちゃんは頬に指をあてて、何か思いついたらしい。
 ぽん、と右手の拳を左の掌に載せる。
「甲お兄ちゃんと、せっくすしたからかも?」
 そこですかっ!
「な、ななななな……」
 あずさちゃんも目が白黒している。
 が、実有ちゃんはマジメな顔であずさちゃんの傍らにしゃがみこむ。
「じっけんしてみようよ、甲お兄ちゃん、あずさちゃん」
「実験?」
「な、何をする気っ!?」
「うん。甲お兄ちゃん、あずさちゃんと、せっくすしてみて?」

「ぶふっ、けほっ、けほっ、そ、それはちょっと」
「甲お兄ちゃんはイヤ?」
「僕はイヤじゃないけどっ!」
 そこは否定するっ!
「でも、あずさちゃんがイヤがる事はできないよ」
 さっきあちこち触ったのは忘れてね。
 ……本気で拒絶はされてなかったような気がする、とか言ったら自惚れだろうけど。
「あずさちゃんは?」
「む、無理無理無理無理かたつむりっ!」
「イヤなの?」
「そんなことできるわけないでしょっ!?」
「イヤなの?」
「あ、あんた少しは常識ってものを考えなさいよっ、って最初から常識なかったけどっ!」
「イヤなの?」
「…………」
 色々と喚き立てたあずさちゃんだが、実有ちゃんの「イヤなの?」攻撃に何故か窮してしまった。
「うーん」
「な、なによ、無理だからねっ!」
 それを見て何やら考え込んだ実有ちゃん。
「わかった」
 二度目のぽん。 
「あずさちゃんは、こわいんだね」
「なっ!?」
「でも平気だよ、甲お兄ちゃんは、優しいから」
 お褒めに預かり光栄至極。
 けどいきなりあずさちゃんとエッチってのは無茶なんじゃないかな実有ちゃ……
「実有が、お手本を見せてあげる」
 そうそうだから実有ちゃんがお手本を……ってええええええ!?

 だが、実有ちゃんは唖然としてるあずさちゃんの目の前で僕に向き直り。
「えへへ、甲お兄ちゃん、せっくすしよ」
 それはまあ可愛らしく、僕をお誘いしたのだった。
288魔法少女とロリコンな僕2 12/18:2013/10/16(水) 21:31:35.56 ID:WQpz4Dj2
 
「な、な、な……」
 もはや言葉も出ないあずさちゃん。
「え、えーっとね? 実有ちゃん?」
 流石の僕も、あずさちゃんの目の前でってのは気が引ける。
「やっぱりあずさちゃんの前でってのははっ!?」
「ちゅー」
 台詞の途中でちゅーされた。
 ああ、実有ちゃんの唇、柔らかい。
 当たり前のように舌が絡み付いてきて、ふああ、お口の中ぬるぬるだあ。
 暫くいちゃいちゃ。
「……ぷはぁ」
「ふにゅー」
 ふっ、どうやら僕の理性は実有ちゃんの唾液に大変溶けやすい物質で出来ているみたいだね。
 気付けば実有ちゃんの導くまま右手は少女の細い腰に、左手は幽かな膨らみに。
「あう、ふぁ、甲お兄ちゃん、すき」
「僕も大好きだよ、実有ちゃん」
 ごめんねあずさちゃん、止まりそうにない。
「あ、あ、あんたた……ちっ……!」
 わなわなと声を震わせるあずさちゃん。
 ごもっともだけど、身体が動かなくても目を逸らす事くらいはできるんじゃ、なんて意地悪か。
 ……本気で大声出されたら終わるな僕の人生。

「甲お兄ぃちゃぁん、こっちもぉ……」
 僕の頬をぺろぺろしながら、腰を僕の下腹部に押しつけてくる実有ちゃん。
 リクエストに応えて手を下に、あ、紐が垂れてる。
「抜くよ、実有ちゃん」
「うん……あっ」
 つい30分ほど前に致した、その、栓、を抜き取る時にも、実有ちゃんは気持ちよさそうな声を挙げる。
 代わりに指を沈めると、既に準備はいいみたい。
「甲お兄ちゃん、じゃあ……」
 実有ちゃんはくるりと回って僕に背中を預け、膝の間に座り込む。
 背面座位っていうのかな。
「えへへ、行くよ」
「う、うん」
 振り向いて僕に視線、その後であずさちゃんにも目を向ける実有ちゃん。
「〜〜〜っ!!!」
 あずさちゃんは、顔真っ赤、目をまん丸にして僕らを見ている。
 そのあずさちゃんに見せつけるように、
「んっ」
 実有ちゃんは左手を僕の太股に置いて身体を浮かせ、右手で僕のソレを優しく握って、
「んあっ」
 自ら結合部に導いて、腰を落とした。
「っ」
「ふあぁっ」
 実有ちゃんにお任せで良く見えなかったので、いきなり襲う快い圧迫感。
「あっ、んっ、んっ、こうおにいちゃ、すきっ、んっ」
 実有ちゃんは喘ぎながらも休まずに身体を上下する。
「実有ちゃん、実有ちゃんっ」
「甲お兄ちゃん、甲お兄ちゃぁんっ!」
 もはやあずさちゃんに見られているとか関係なくなって、
 ……前から関係なくなってた気もするけど、
 僕と実有ちゃんは一体になって繋がりを確かめ合って、
「ふあぁぁぁんっ!」
「うくっ、実有ちゃん!」
「甲お兄ちゃんっ!」
 やがて実有ちゃんが2回ほど達して、僕も愛する少女の中で果てた。
289魔法少女とロリコンな僕2 13/18:2013/10/16(水) 21:33:01.26 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 

「甲お兄ちゃん、ありがとう……」
「可愛いよ、実有ちゃん……」
 事後のいちゃいちゃをひとしきり。

「うんっ、かいふくかんりょう」
 こういう言い回し、実有ちゃんってTVゲームとか好きなんだよね。
「と、言うわけで」
 よつんばいであずさちゃんの方に這い寄る。
 あ、おまたから僕のが垂れた……いやいや。
「ほら、あずさちゃん」
「……」
「……痛くないよ?」
「ホントに?」
「うん。だって、へんしんしてると痛いことないよね?」
「そ、それはそうだけど」
「甲お兄ちゃん、ほら」
 手招きする実有ちゃん、いや元から至近距離なんですけど。
 隣に身を寄せる僕。
 びくっと怖がるあずさちゃん。
「怖くないよ、あずさちゃん」
 実有ちゃんは、優しくあずさちゃんの上体を抱き起こす。
「甲お兄ちゃんは、優しいから」
 実有ちゃんの瞳も声も言葉を肯定している。
 とはいえ、
「あのね、実有ちゃん、あずさちゃんは……」
「……から」
 実有ちゃんとは違うから……え?
「……てだから」
 あずさちゃん?
「……はじめてだからっ!」
「優しくするよっ!?」
「そ、そうじゃなくて、ってそれはそうだけど!」
「うんうん、甲お兄ちゃんは、優しいよ」
 繰り返す実有ちゃん。

 いや、っていうか、
「ええっと……いいの?」
「だって……あんなの、見せられたら……」
 僕と実有ちゃんのラブラブっぷりなら幾らでも。
「どうせいつかするんなら……アンタでいい気がしてきた」
 うんうん、
 と頷いたのは僕じゃなくて実有ちゃんだから悪しからず。
「じゃ、じゃあ」
 実有ちゃんが望んで、あずさちゃんが了承なら僕に是非はない。
 僕はあずさちゃんに正面から……
「ちょ、ちょっと待って」
 あ、さっきの台詞忘れてた。
「は、はじめてだから」
「うん、優しくするけど、なあに?」
「えっと、その……」
 あずさちゃんは、実有ちゃんに抱きかかえられたまま僕を見て、
 恥ずかしそうに俯いて、視線をチラっと向けて、また俯いて、向き直って、

「……最初は、ちゅーしてほしい」
 それはもちろん喜んでっ!
290魔法少女とロリコンな僕2 14/18:2013/10/16(水) 21:34:28.44 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 

「んっ」
 ちゅっ。
 僕は努めて優しく、あずさちゃんの唇に接した。
 うわ、ぷにぷにしてる。唇をとんがらかせてるからかもな。
 なんて、
「……ふざけてるの?」
 へ?
「私が子どもだからって。ちゃんとちゅーしてよ!」
 いや、ちゃんとちゅーしたよ?
 とはいえ言いたい事は分かった。大人のキスをしろと。
 じゃあ。
「んっ、くっ、くぁっ!?」
 ちろちろと唇を割って、歯ぐきを刺激すると、身悶えしながらも彼女は門戸を開いてくれた。
「あっ、ふあっ、んんっ」
 文句を言われたから、ではないけども、
 僕はけっこう遠慮なくあずさちゃんの口腔を嘗め回す。
「あっ、あふ、ふ、ひゃうぅ」
 ふーむ、暖かくて柔らかいのは同じだけど、実有ちゃんとはまた少し違うかな。味も香りも……
「あっ、はふっ、はぅぅ」
 つい堪能して我に返ると、あずさちゃんが涙目で僕を睨んでいた。
「ご、ごめん、だいじょうぶ?」
「へ、へぇき、よ」
 息も絶え絶えで強がるあずさちゃん。ああ、可愛いなあ。

「そう? じゃあ続けるよ」
「えっ、あっ、ちょっと待って!?」
 再び顔を近づけると、あずさちゃんはぎゅっと目を閉じる。
 その整ったお顔に、息がかかるくらい近づいて、
 ちゅっ、
「ひゃうっ?!」
 僕は顔を落として首筋にキスをした。
「あっ、やっ、そんなのっ?」
 ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ。
 首から鎖骨、胸の中心、お腹におへそと、キスの位置を下げていく。
「こ、このスケベぇ……」
「否定はしない」
「少しは否定しろぉ」
 本気ではないっぽい抗議を受け流しつつ、下腹部を鼻ですりすりしてから、
 指でワレメを開き、
「ふあっ!?」
 彼女の入口に、中指を第一関節くらいまで侵入。
「ひゃ、あああんんっ」
「だいじょうぶだよ、あずさちゃん」
 こっちがびっくりするくらい敏感に反応したあずさちゃんを、実有ちゃんが宥める。
 これは、あんまり引っ張らない方がいいかな。
 そう判断して、僕は、
「ひゃあっ! ふあぁんっ!」
 ひとしきり門扉周辺を口と指でほぐしてあげて、
「あふっ、あ、……あ?」
 魔法少女の防御能力と、実有ちゃんが身体を支えてくれてるのに甘えて、
 脚を広げたあずさちゃんのお尻を持ち上げると、

「行くよ、あずさちゃん」
「な、なに……んああああああああんっ!」
 十分に興奮していた僕の分身をあてがって、一気に腰を突きこんだ。
291魔法少女とロリコンな僕2 15/18:2013/10/16(水) 21:36:02.80 ID:WQpz4Dj2
「あっ、はあっ、はあっ、はあっ」
 苦しそうなあずさちゃん。
「あずさちゃん、」
 大丈夫?、と言いかけたら、
「大丈夫だよ、あずさちゃん」
 背後の実有ちゃんから声が返ってきた。
「ほら、痛くない」
「い、痛くはないんだけどっ、なんかベリッていったあ」
 それは僕も感じました処女貫通の瞬間。
「それに、あうっ、いっぱいでっ、はうっ、あうっ」
 荒い息には余裕はなさそう。
 う、動いていいのかな? なんて迷ってたら、
「あふっ、な、なにしてんの、はやくしなさいよっ!」
 怒られたので、
 ぐいっ。
「ふあああんんっっいきなり動いちゃああんっ!」
「ご、ごめっ」
「あっ、やっ、止めちゃ! あんっ!」
 なかなか注文が厳しいあずさちゃん。
 僕は、とりあえず好きに動いてみることにした。
「ああっ、ふあっ、ひぁっ、ば、ばかぁ、あんっ」
 悪態はつかれつつ、気持ちは良さそうに聞こえるので止めない。
 実有ちゃんもしっかりあずさちゃんの背中を抱いてくれているし。
「あっ、らんか、らめっ、ひゃっああっ!?」
 突き上げのタイミングで、あずさちゃんの態勢が僕の方に崩れてくる。
 その刺激の変化が引き金になったのか、
「ああんんんんっっ!」
 僕の首にかじりつくようにして、あずさちゃんは絶頂を迎えたらしい。
 きゅんっと下半身の締め付けが強くなる。
「あずさちゃん?」
「あ……はぅ……ま、まだでしょ……つづけ……」
 あずさちゃんの言うとおり、僕は強烈な快感を覚えながらも、まだ射精には至らない。
 ……実有ちゃんに2回出しちゃったからなあ。
 再び、動き出す。
「あ、あふぁゅっ!?」
 まだ余韻が残る身体を責め立てる格好になって、あずさちゃんは、
「ひっ、うそ、あんっ、こんなっ、んんんっっ!!」
 あっさりと二度目に達してしまう。
「す、少し休み……」
「うるひゃいっ、はやく、あんたも、あひゃっ」
 確かに僕ももう少し、だと思う。
 あずさちゃんに負担をかけない為にも早くしよう。
 そう思って強目に腰を動かす。
「あううぁあんんっ!」
 何度か上がった甲高い声にいたたまれなくなった頃、
 僕はようやく、あずさちゃんに注ぎ込むという目的を達成した。

◇ ◇ ◇ 

「はあっ、はあっ、ふぁっ、はあっ」
 事後。荒い息をつくあずさちゃんを、実有ちゃんが抱き支える。
「ええっと、ごめんね」
 とりあえず謝ってしまう僕。
「げんき、もどった?」
 素直に訪ねる実有ちゃん。
 あずさちゃんの答えは……ん? 手招き?

 ばっっちいぃぃぃいいんんっ!!!

 強〜烈な平手打ちでしたとさ。うん、元気になったみたいだね(涙)
292魔法少女とロリコンな僕2 16/18:2013/10/16(水) 21:36:59.58 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 

 その週の土曜日。僕の自宅にて。
「お兄ちゃん、今、いい?」
「僕はいつでもOKだよ?」
「……あ、そう」
 即答したのに、どうして声が冷たくなるのかなあディアマイシスター久潤未(くるみ)。

 そんなやりとりで、僕の部屋にやってきた妹。
「あ、明日なんだけど」
「うん?」
「あ、あたし、お友達と約束しててね、遊びにいくの」
「うん」
「なんか、他の学校の子と仲良くなったから紹介してくれるって」
「そりゃ良かったね」
「うん、可愛い子なんだって」
「そうなのっ!?」
「こら、そこで反応しないこのロリコン」
 ごめんなさい。
「こほん、それでね、あのね、あのね」
 もじもじする妹は久しぶりに見るなぁ可愛いなあ。って、どうしたのかな?
「いっしょに、ドリームワールドに行こうって言っててね」
 ドリームワールドってのは隣町にある遊園地。
 結構本格的だけど、小学生だけでは入れな……ハッ!
「それで、あのね、えっと」
「僕も行っていい?」
「えっ? あっ、い、いいの?」
「もちろん!」
 先読みした台詞に驚くマイシスター。そして、
「えへへ」
 うわあ、何光年ぶりの笑顔だろうか!
「じゃ、じゃあお願……」
「あ、ちょ、ちょっとだけ待ってね」
「な、なによお!」
 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
 僕は謝りながらピポパと実有ちゃんにメール。

“明日、用事が入りそうなんだけど大丈夫かな?”
“あしたはあずさちゃんと遊ぶ約束だからへーきだよ”
 会話にしても良さそうな迅速かつ寛大な返信。
 そしてそっかあ、実有ちゃんとあずさちゃんもお友達になったのかあ。
「だ、大丈夫だよっ!」
 張り切って振り向いたら。
「……なにメールしてたの」
 さっきの笑顔は束の間。氷のように冷たい視線。
 だからご機嫌の琴線が敏感すぎるんですよ最近の久潤未さんはっ!

「い、いやあ楽しみだなぁ、くるみと遊園地かあ」
 僕の言葉に、誤魔化し分は1割未満と断言できる。9割以上は本気。いや内容は全面的に本気。
「う。じゃ、じゃあ、そういうことで」
 その気持ちは伝わったらしく、妹の表情も拗ねながら和らいだ。

「明日は9時集合だから、7時半起きだよっ!」
「了解っ!」
「寝坊してたら、叩き起こすからねっ!」
 それも魅力的だなぁ。
 最後に起こしてくれたのいつだっけか。あの時は布団に……

 コホン。
 ともかく、妹とお出かけ、楽しみだなあ。
293魔法少女とロリコンな僕2 17/18:2013/10/16(水) 21:38:37.43 ID:WQpz4Dj2
◇ ◇ ◇ 

 明くる日曜日。

「あ、ちなみに本人も可愛いから期待してていいよ」
「それは嬉しいけど、何の期待ですか久潤未さん?」
「うるさいロリコン」
「うう……」
 凹みながらも否定はできない僕。
 電車で二駅の住宅街。二人して並んで歩くのも久しぶり。
「この辺に家があるの? 学区違うよね」
「うん。家って言っても、施設なんだけどね。親いないから。ちょっと色々でうちの学校に」
 さらっと重いなあ。
「あ、そういうの気にしないでいいよ。元気な子だから」
「う、うん。そうする」 
 そんな会話をしながら角を曲がると、そう大きくもない幼稚園みたいな建物。
「ここ、ここ」
 と、
 反対側の角から現れた、小さな人影。
 養護施設「さとり園」の前でばったり顔を合わせたのは、
「こ、甲お兄ちゃん?」
「実有ちゃん!?」
 なんとなんとなんと川那実有ちゃんその人だった。
 休日だというのに、今日はS小の制服を着ている。うん、いつもどおり愛らしい。
「どうして、ここに?」
 実有ちゃんこそ、と言いかけて、横から声が刺さる。
「お・に・い・ち・ゃ・ん?」

「は、はははははいっ!?」
 さっきまで暖かな春の日だったのに今や氷点下、ってのは気のせいだろうけど。
「い、いったい誰なの、そのめちゃくちゃ可愛い子!」
 そうだよね、我が妹の目から見ても実有ちゃんは可愛いよね。兄妹だから好みも一緒だよね多分。
「でも久潤美さんも可愛いよ?」
「う、ごまかすな!」
「ごまかしてないけど、えっと、この子は川那実有ちゃん、S小学校の子で……」
 な、なんて紹介しよう?
「甲お兄ちゃんには、なかよくしてもらってます」
 絶妙の間で実有ちゃんが引き継ぎ、ぺこっと頭を下げる。
「そちらは……」
「あ、僕の妹、長谷川久潤美っていうんだ。実有ちゃんと同じ5年生」
「K小学校5年2組、長谷川久潤美。えっと、お兄〜ちゃん、が、お世話になってます!」
 妹も自己紹介。
 けど、なんで唐突に僕の腕を抱いてるの? いや嬉しいけどっ! すごくすごく嬉しいけどっ!
「わあ、素敵な妹さんだね、甲お兄ちゃん!」
 実有ちゃんがそう言って一歩近寄る……二歩近寄る……三歩うわわ近い近い近い! いい匂い!

「なんで、そんなにナカヨシ? その子と? お兄ちゃん?」
 ぎゅっと久潤美の抱きつきが強くなる、なんだか柔らかさ50%増量(当妹4年生時比)!
「甲お兄ちゃんこそ、可愛い妹さんとおでかけで楽しそーだね」
 実有ちゃんがさりげなく僕の手の甲に自分のそれを接触させた。ふぇぇぞくっときたぁ!

「学校で色々教えてね、甲お兄ちゃん」
「ゆっくり聞かせてもらおっかなぁ、今晩、お風呂ででもっ!」
 大好きな二人に挟まれて幸せ一杯な筈なのに、
 なぜだか僕のSAN値(正気度)がガリガリ削れそうな状況です。どうしよう。
「そ、そういえば実有ちゃんはどうして……」
 強引に話を最初に戻そうとした時。

「ああ〜〜〜っ! くるみ〜っ!」
 素っ頓狂な声は、今度は施設の建物方面から届いた。
294魔法少女とロリコンな僕2 18/18:2013/10/16(水) 21:39:50.85 ID:WQpz4Dj2
 
 見ると、窓から少女が顔を覗かせている。って、えええっ!?

「あっ、あずさちゃーんっ! おはよーうっ!」
 すかさず大きな声で応えるラブリーマイシスター久潤美。
 ぴょんぴょん飛び跳ねる仕草は、愛らしいお姿とあいまって兎を思わせる。
「いまいくねーっ!」
 顔はすぐに引っ込み、間もなくドアが開く音。ぱたぱたと駆けてくる女の子。

「はあっ、はあっ、おはようくるみっ! わっ、実有ちゃん! なんだもう会っちゃったんだあ!」
「「おはよう、あずさちゃん」」
 久潤美と実有ちゃんが、二人揃って声をかける。
 そう、さとり園から走って来たのは、三椏あずさちゃん。
「話し声が聞こえたら誰かと思ったら、びっくりしたあ」 
 息を整えながら笑顔。うむ、元気そうで素晴らしいスマイル満開花マル印。

「「あずさちゃんの言ってたお友達って」」
「実有ちゃんなんだ?」
「久潤未ちゃんの事だったんですね?」
 そのあずさちゃんに、実有ちゃんとマイ妹がハモりながら確認する。
「うん。一緒に遊びたいなあって思って」
 肯定するあずさちゃん。
 どうやら、あずさちゃんは元から我が妹と友達だったようだ。
 そして先日知り合った実有ちゃんと仲良くなって、二人を引き合わせるのが今日、
 僕はそこに何も知らずノコノコ居合わせたと、どうやらそういう状況らしい。
 
「二人とも早いんだもん。もう自己紹介しちゃった?」
「えーと、えへへ……」
「う、あはは……」
 二人とも若干ばつが悪そうに微笑んでから、なぜだか剣呑な目で僕を見る。
 自然と、あずさちゃんの視線も僕の方に。

「それで、この人が、くるみのお兄さ……」
 ここまで僕を認識していなかったらしいあずさちゃん、笑顔で僕を見て。
「……あ」
 FREEZE.

「えへへ……」
 実有ちゃん、引き続き微妙な、しかし今度は困ってはいなさそうな笑顔。
「?・?・?」
 久潤美は、先程に引き続いて状況を解釈しそこねている。

 で、僕は。
「あはは、久しぶり、でもないね」
 公園で出会い、一緒に魔物(笑)を退治して、その、いたしてしまったのはつい先日。
 内心は置いて爽やかな笑顔で挨拶してみた。

 が、
 あずさちゃんは僕を指さして。

「あ、あ、あ、アンタ……」
 硬直から溶けた頬は、すぐに紅潮する。

「こ、こっ、こっ、こっこっこっ……」
 蜂群崩壊症候群(コッココッココッコッコッココッココッコッコ)?

「このっ! ごうかんま〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!!!」
\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/破ッ!
295名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 21:40:30.45 ID:WQpz4Dj2
以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
296名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 23:04:31.90 ID:4R7pWHiq
どこの誤爆だ
ここは魔法少女スレだぞ
297名無しさん@ピンキー:2013/10/16(水) 23:31:27.37 ID:FmLj1GxN
>>295
GJ
これぐらいの凌辱?描写なら個人的にはOKです
298名無しさん@ピンキー:2013/10/17(木) 19:17:24.37 ID:w1JZOTe/
あるがままに目を滑らせた。
別に書くなとは言わないが。
299名無しさん@ピンキー:2013/10/17(木) 19:57:56.59 ID:ZshIQzHp
なんか前よりよい感じかも
300名無しさん@ピンキー:2013/10/17(木) 20:16:59.47 ID:hmQgTVtO
スレのニーズと作者の願望が完全に解離している…
301名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 01:13:33.03 ID:WFR4UMc9
>>294
GJ
ここから ごうかんま発言をどうやって誤魔化すのか

スレの ではなく>>300のニーズな
少なくとも誤爆ではない
302名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 07:50:01.13 ID:b/bFlaxW
オッサンがニヤニヤしながら必死で幼女言葉を考えている姿が目に浮かんで萎えた…
303名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 09:36:40.46 ID:FYUEgCzR
ふえぇ
304名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 10:05:20.60 ID:pd9Kxxho
レベル低い批判ばっか
自分が気に入らないものは存在自体許せないらしい
305名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 10:10:26.30 ID:FYUEgCzR
ていうか荒らしでしょう
投下歓迎ですよ
306名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 10:51:20.87 ID:TV3TwkHp
更にレベルの低いマンセーレスは作者による自画自賛ですな
この程度の文章力じゃ、スレを活性化させるのは無理だろ
どこのスレでチヤホヤされて勘違いしちゃったのか知らないけど
307名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 11:00:22.90 ID:Wu1REIrI
でも単発なんだなぁ
308名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 17:42:37.75 ID:DfC7iRlD
単発さんしかそんなこと言ってないしなぁ
309名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 22:23:51.87 ID:OkMb48MX
>>302
本来成人以上しか書き込めないこの板に来て言うことではないなw
310名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 23:11:34.89 ID:WFR4UMc9
今日は昼間からずいぶん書き込みが多いが話を総合すると
このスレは作者兼ファンとアンチが1人ずつだけってことだな
ならば作者がアンチに遠慮してやる必要などないはずだが
311名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 23:22:18.57 ID:WIakW/UR
作者兼ファンとアンチが別人とは限らない
312名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 23:24:53.74 ID:Wu1REIrI
でも投下する人は一人か二人という
313名無しさん@ピンキー:2013/10/18(金) 23:36:56.65 ID:OkMb48MX
今のエロパロ板の場合投下する人がいるだけで十分
下手すりゃ半分ぐらいのスレが3か月ぐらい投下なかったりするからなあ
314名無しさん@ピンキー:2013/10/19(土) 00:20:13.25 ID:90UEaCoO
支部の小説はゾンビ女だらけだからなぁ、隔離してほしいよまったく。読みたい小説検見つけるのも一苦労。
315名無しさん@ピンキー:2013/10/19(土) 00:38:50.32 ID:5wIG+u0B
ゾンビ避けたければ、検索するときにマイナス記号つけて、"-まどか"とか"-オブ・ジ・エンド"って除外検索すると良いよ
それでもたまに紛れ込むけど
316名無しさん@ピンキー:2013/10/19(土) 06:06:13.37 ID:m9p2dMDI
渋というと魔法少女籠絡譚がいつの間にか消えてたのは残念でござった
317名無しさん@ピンキー:2013/11/14(木) 17:47:16.92 ID:uRlUMmRz
閑散保守
318名無しさん@ピンキー:2013/11/14(木) 19:48:57.02 ID:Omg+zBr8
監視保守
319名無しさん@ピンキー:2013/11/16(土) 02:02:15.93 ID:RHIZHhdG
細工
320名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 09:47:58.53 ID:X1l07ezX
魔保守少女
321名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 10:29:00.42 ID:P0oIy21/
監視
322名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 13:17:03.91 ID:RSdaQZI4
視姦
323名無しさん@ピンキー:2013/11/21(木) 21:32:48.58 ID:bBoGm78F
ぶっちゃけ魔法少女の露出の大きさは視姦されるのを
楽しんでいるとしか思えない
324名無しさん@ピンキー:2013/11/21(木) 23:12:56.14 ID:SY28WCTB
勝手に勘違いしてろや
女児向けのアニメだからあんな格好になってるだけだろ
いい歳したオッサンが覗き見してハァハァしてんじゃねーよ
325名無しさん@ピンキー:2013/11/22(金) 03:41:00.15 ID:xFONSjb6
そういう君はお子様だね。
326名無しさん@ピンキー:2013/11/22(金) 17:33:29.55 ID:hJ/4J0x9
>>323
どちらかというと魔法少女自体というより
女の子をああいった格好の魔法少女にさせた
女王様やマスコットの獣が変態なのではないだろうか
327名無しさん@ピンキー:2013/11/22(金) 18:13:21.36 ID:yK4TE7yA
オッサンの願望に過ぎんだろ
328名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 01:16:30.28 ID:undHYsUT
つまり魔法少女はそもそもオッサンの願望を満たすために存在すると
329名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 02:28:33.64 ID:9GW60wYi
むしろキュアブラックとか一部の例外を除いて、女児向けアニメのヒロインはあまり露出度高くないでしょ
せいぜいミニスカート履いてることくらいか? そして露出高いキャラは、たいてい女児人気はあまり高くなくて失敗する
女児ではなく大きなお友達を対象にした作品では扇情的な衣装も珍しくないけど
そもそも>>324は的外れ
330名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 04:57:41.58 ID:gRZEnJVa
的外れは本来女児向けのアニメに欲情し、飽き足りなくなってオリジナル展開を妄想するオッサンの願望だろうが
やはりこのスレはデリートしなければならないようだな
世に害悪を撒き散らす前に
331名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 08:08:24.85 ID:WuuJt5cB
お前が勘違いしてるだろ
前言撤回しろ見苦しい
332名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 08:52:31.50 ID:ggSHBmda
つまり魔法少女を監視してハァhァするおっさんを視姦して陵辱する魔法少女
333名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 09:44:57.51 ID:EDLJin8p
>>329
プリキュアは初代の時に対象視聴者が女性「6歳〜10代前半」
男性「20代〜30代」ってスタッフのホワイトボードに書かれてた
画像が流出して2chで話題になったことがあるw

幼女向けのコンテンツでオタの男に同時に商売するのは10年前
(あるいはもっと前)からの定番なんだよね
今でいうと「幼女先輩」と「アイカツおじさん」みたいなもん
334名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 12:02:38.93 ID:Cl3wThfN
こういう連中が創作と現実の区別がつかなくなって犯罪に走るんだな
子供のためのコンテンツは子供にまかせとけ
大人は大人の女性に興奮してろや
たとえリアルじゃ相手にされなくったって
335名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 12:44:50.12 ID:EDLJin8p
>>331
そもそも魔法少女を送り出すアニメやゲーム制作会社が男だらけだしな
魔法少女のルーツを辿れば手塚や横山のような男性漫画家だし
336名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 14:32:35.32 ID:KzS7BCeM
ゴジラとかウルトラマンだって子供向けと大人向け両方だろ。
そういうことだ。
337名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 14:43:19.73 ID:iKyQFM+o
ゴジラやウルトラマンは男向けのコンテンツだからなあ
大人の女性向けのプリキュアは見たことないなあ
ましてやオバハン向けとなると想像もつかんわ

オッサン向けのコンテンツは皆無ってこと分かってくれたよな
338名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 16:01:39.64 ID:4gzvgiuI
クリーミィマミとかでも男ヲタがハァハァしてんだから10年どころじゃねーな
339名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 16:12:36.00 ID:PMuk642C
>>クリーミーマミでハァハァ

だからそれが異常だって言われてるんだよ
なに訳わかんねぇことを自慢してるの
340名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 17:23:22.51 ID:KzS7BCeM
さくらも女児向けだけど、大きいお兄さん向けでもあるよな。
じゃなきゃあそこまで有名にならなかった。
341名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 18:18:40.07 ID:EDLJin8p
>>332
をSSにしてみた


縛られた男を見下ろすのは、フリルの沢山ついたスカートとチュニックを身に纏った少女。
「ううっ……やめろ!」
「あらあら、本当にやめて欲しいんですか〜?」
男は下半身だけ裸にされた状態で必死になって身を捩るが、
彼の体を束縛する縄はその締め付けを少しも緩めない。

「なぜ、なぜこんな事を!?」
突然部屋の中に出てきた肩に蝙蝠を乗せた魔法少女に、何もない空間から作り出した縄で伽藍締めにされ、
さらに下着ごとボトムスを爆ぜられた男は混乱して叫ぶ。
「あなたが、魔法少女を監視していたからですよ。その妄想、欲望が私たち黒魔法少女の糧になるんだ♪」
男が見ていたのは魔法少女監視サイト。

様々な魔法少女の生活を覗き見するという会員制秘密サイトで、
年端もいかない少女たちの日常の衣食住や、非日常である戦闘や召喚や錬金といった生活の
全てが赤裸々に放送される悪徳動画サイトである。
しかしそれは表向きの姿だった。
本当は魔法少女を見て興奮する男達の滾る精神エネルギーを収集するための、電子魔法トラップだったのだ。
魔法少女に対し本気で好意、関心を持つ男たちしか、そのサイトへ辿り着くことはできない。
342名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 18:21:36.50 ID:EDLJin8p
男たちの魔法少女に対する想いが臨界を突破すると、彼らの元に空間転移で黒魔法少女が現れる。
極限まで高まった負の精神エネルギーを回収するためだ。
「じゃ、あなたの欲望いただきま〜す」
少女が左手に握っていたスティックをかざすと、右手に光が集約していき、
その光が完全に凝縮されるとそれはオナホに姿を変えた。

そしてなおももがき叫ぼうとする男性の口に太った蝙蝠が乗っかって声を出せなくすると、
少女は半透明のシリコンホールを男性のペニスに被せた。
「っ……」
そして優しい手つきで前後し始めると、男の陰茎がムクムクと大きくなっていくのが視認できた。
「ふふふ、年下の女の子に無理やりされてこんなに大きくするなんて、ダメなお兄さんですね〜」
嘲られて男は羞恥で耳まで赤くなるが、少女の手の動きはとまらない。

「そんなダメなお兄さんにはバツとしてこっちへぶっといのをあげましょうね〜」
少女の持っていたスティックが淡く輝いて少し細くなると、
そのスティックを少女は男の肛門に突き刺した。
「っっっぅぅぅっ」
男は悶絶するが、スティックに付加された癒しの魔法の効果か、
それともスティックの先端が柔らかい樹脂のような素材だからか、
あるいは少女の技巧が高みにあるからか、すぐに男は激痛とともに快楽を尻穴で感じてしまう。
343名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 18:24:34.12 ID:EDLJin8p
「ふふふ、さっすが変態さんだ♪こんなので喘ぐなんて」
少女はスティックの先端を男のペニスの裏側に擦り付ける。
「ふぐぅっ、うぅぅーーーーーっ」
男の声がよりせっぱつまった物に変わり、少女の声も次第に上ずった物に代わる。
「へえ、ここがいいの、ここ?、ここぉ?!」

オナホの速度も、スティックの速度もどんどん速くなり、
やがて男は白目を剥きながら劣情を吐き出した。
「うううううぅぅぅぅっっっーーーーーーーーーーーーーーー」
オナホの中にたっぷりと白濁液が吐き出されたのを確認し、
少女は零れた精液を舐めながらうっすらと笑う。
「ふふふ、お疲れ様でした、変態なおじさん」
労いなのか蔑みなのか分からない少女の言葉を聞きながら、男は糸の切れた人形のように意識を失った……。



男の衣服を魔法で直し、記憶を魔法で改竄し自分の存在を忘れさせた後、
少女は魔法で空を飛びながら黒魔法少女結社の本部へ帰還していた。
「ああ、私もお姉さまたちみたいに道具なしでエネルギーを回収できるようになりたいなあ…」
肩に乗った蝙蝠がキィキィと鳴いた。
「うん、そのためにも“回収”をしっかりやらないとね。よーし、明日もがんばるぞー」
使い魔に向かって笑いかける笑顔は、年ごろの少女そのものであった……。


>>つまり魔法少女を監視してハァhァするおっさんを視姦して陵辱する魔法少女

こんな展開ですか、分かりません(需要がマニアックすぎて)

あと全然視姦になってなくてスマン
344名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 18:28:03.08 ID:Vt/iQ6oA
勝手にオッサンが視てるだけで、さくらはオッサン向けの番組って訳じゃねぇだろ
いい歳して恥ずかしくないのか
345名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 22:25:16.68 ID:KzS7BCeM
>>343
GJ
346名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 22:39:52.22 ID:5ZuMEaxO
即興でこれだけ書ける俺スゲェェェーッ

ウゼェ
347名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 22:53:23.08 ID:EDLJin8p
>>336
映画版クレヨンしんちゃんみたいなもんだな
大人も子供も楽しめる
348名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 23:16:00.12 ID:mXN0xvvn
アホかオッサン
特殊な大人だけだろうが
いい歳した男が魔法少女なんかを楽しむもんかよ
自分を基準に物事を考えるな
349名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 23:31:33.09 ID:EDLJin8p
>>338
魔法少女でマミというともはや「死ぬしかないじゃない!」
の方を思い浮かべてしまう

あの映画は絵柄に子供向けと勘違いした親子連れの客が
首ちょんぱのシーンで途中なのに席を立ったという話があって
ちょっといたたまれない気持ちになった
350名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 23:37:34.27 ID:KzS7BCeM
>>自分を基準に物事を考えるな

ブーメランwwwww
351名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 23:53:08.67 ID:uy2YyFwY
ブーメランはお前が投げてろや
公序良俗に反してるマイノリティのお前がな
352名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 01:51:48.93 ID:uZUOt0RX
大きいお兄さん向けにフィギュアも出してる以上、公式も許容してるし、問題ないな。
353名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 03:14:12.23 ID:nqkfGD/L
>>348
自分は違うとでも言いたそうだがこのスレに来てる時点でもうね…
わざわざ否定するためにスレ開いたならそれはそれでかなり痛いぞ?
少なくともエロパロ板はうろついてるんだろ?
そんなのが正論()振りかざしてもねえ
354名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 04:26:27.00 ID:HbD483lf
>>343
gj
魔法少女が純粋に攻め側に回っていることに新鮮さを感じてしまうw
355名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 10:28:56.85 ID:sMNgtZ5Q
作り手が大きいお友達なんだから…
356332:2013/11/24(日) 11:09:30.56 ID:9Oc7tQ95
>>343
THX。注文がマニアックすぎてスマンカッタw

じゃあ普通の視姦ものもよろしく(ぉ
357名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 12:13:59.31 ID:tS24JccS
他所逝ってやってくれ
358名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 12:27:36.46 ID:9Oc7tQ95
どうして?(無邪気)
359名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 16:54:33.52 ID:qJ8wKo8i
18歳未満のお子様は来てはいけない場所なんだよ
360名無しさん@ピンキー:2013/11/24(日) 17:36:52.70 ID:+WPdmIIq
>>352
大きいお兄さんは金払いもいいからね
仕方ないね
361名無しさん@ピンキー:2013/11/25(月) 22:29:51.62 ID:pxium9UY
>>354
攻め魔法少女といえば、このスレはふたなり魔法少女はOKなんだろうか
362名無しさん@ピンキー:2013/11/25(月) 23:53:14.63 ID:aX0yWSvI
もちろんNG
ふたなり専用スレがあるからそっちでね
どこのスレでも嫌われる特殊性癖たからねぇ
363名無しさん@ピンキー:2013/11/26(火) 17:09:35.80 ID:BDedn1ZH
>>361
生やすのは過去にもたしかいたし注意書きと駄目な人のNGワード用にタイトル付ければいいんでない?
364名無しさん@ピンキー:2013/11/26(火) 17:30:33.08 ID:x2w5N4N3
過去の時も大荒れしたっけ
365名無しさん@ピンキー:2013/11/26(火) 23:32:51.38 ID:ycoIP/D4
魔法は“なんでも出来る”から魔法少女ものエロゲでふたなりシチュは少なくないが、
シチュが多いのと人気があるかどうかはまた別なんだよなあ
366名無しさん@ピンキー:2013/11/26(火) 23:55:27.15 ID:HOCiHsWW
言い訳するな、カスが
367名無しさん@ピンキー:2013/11/27(水) 01:03:18.88 ID:QMvmhQL9
必死に投下を追い出そうとしてる奴はいつもの荒らしだろうけど
ただ一般論として、スレ違いでなくとも、よりニッチなジャンルを扱っている場合
そっち向けのスレでやった方が無難に喜ばれると思うよ

魔法少女陵辱物:レイプスレより魔法少女スレの方が喜ばれる
魔法少女ふたなり物:魔法少女スレよりふたなりスレの方が喜ばれる
って感じで。前も似たようなこと書いたけど
368名無しさん@ピンキー:2013/11/27(水) 01:09:55.89 ID:WtkFDPv/
下手くそな魔法少女もの:魔法少女スレより下手くそなSSを書くスレの方がお似合い
369名無しさん@ピンキー:2013/11/27(水) 20:45:57.68 ID:a8q2uotc
下手くそな魔法少女ものは>>367の法則に従って此処で良い
370名無しさん@ピンキー:2013/11/27(水) 20:53:41.75 ID:xKLvL8GF
そうは言っても>>368が下手くそだと思えば叩くんだろうから、
>>368には自分が合格点だと思う魔法少女ものを挙げてもらいたいね
371名無しさん@ピンキー:2013/11/28(木) 06:46:49.09 ID:r04ZB76H
SSを読まない書かないのにエロパロ板に常駐している寂しい人間にそれは無理な注文
372名無しさん@ピンキー:2013/11/30(土) 22:58:13.35 ID:LL2XYVgq
自分の気持ちに素直になるのが下手くそな魔法少女ものとか
経験豊富と見栄を張って実際はHが下手くそな魔法少女ものなら大好物です
373名無しさん@ピンキー:2013/11/30(土) 23:17:38.42 ID:F3AcFxmo
既にこの時点でつまんなさそうで萎えるわ
ある意味才能だな
374名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:23:53.87 ID:Y73o6JpC
>>356
頑張ってSSをあげて24時間も経たないうちに次のSS要求とかひどいですね(白目)


縛られた男を見下ろすのは、黒を基調としたプリーツスカートと白いブラウスを身に纏った少女。
「うわぁっ……だ、誰なんだ君は!」
「あなたの大好きな魔法少女よ」
少女の視線の先にあるパソコンモニターには、
裸の少女たちが仲良く絡み合う怪しげな映像が放送されていた。

モニター内の少女が何かを唱えると、その股間に突然人口のペニスが発生し装着されたのだから、
彼女が……あるいは彼女たちがただの少女たちではないことが一目瞭然だった。
男が見ていたのは魔法少女監視サイト。
様々な魔法少女の生活を覗き見するという会員制秘密サイトで、
年端もいかない少女たちの日常の衣食住や、非日常である戦闘や召喚や錬金といった魔法を使った生活の
全てが赤裸々に放送される、悪の秘密結社が運営する動画サイトである。

今表示されているような少女たちの「スキンシップ」や「一人遊び」も流れるため、
視聴者数は毎日1000人を超える。
しかしこのサイトの真の姿は、魔法少女を見て興奮する男達の
滾る精神エネルギーを収集するための、電子魔法トラップだったのだ。
魔法少女に対し本気で好意、劣情を持つ者たちしか、そのサイトへ辿り着くことはできない。

男たち(ごく少数だが視聴者には女もいるが……)の魔法少女に対する想いが限界を超えると、
彼らの元に空間転移で黒魔法少女が現れる。
極限まで昂ぶった淫らな精神エネルギーを回収するためだ。
突然部屋の中に出てきた肩に蝸牛を乗せた謎の少女に、
ありえない長さにまで伸びる伸縮自在の鞭で両足を開くような姿で縛られ、
さらにトランクスごとジーパンを消滅させられた男は錯乱しながらも
彼女が魔法少女であるということを認めるしかなかった。
375名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:25:18.61 ID:Y73o6JpC
部屋のドアを開けず室内にいきなり出現し、
10m以上に伸びた鞭を自在に操って自分を縛り上げ、
あまつさえ体長50cmはある巨大蝸牛(かたつむり)を宙に浮かせ手足のように扱っているのだ。
これらの非常識を実現するのにはどれも魔法を使わずには無理であろう。
「それでは、あなたの欲望を回収しますね」
少女の右手が光を帯び、その指先で空中にサインのような物を描くと、
その紋様に触れた巨大蝸牛の目に異常が発生する。

やり出せつの出せあたま出せ、などという歌詞が童謡にはあるが、
魔法を浴びた蝸牛の目は蝸牛自身の体長よりも長くなり、男の下半身へ近づく。
「な、や、やめr……ふがっ」
叫ぼうとする男の口へ鞭の先端が入り男は声を出せなくなった。
異常の起きた蝸牛の方ばかり神経を集中していた男が少女の方を見ると、
妖艶な笑みを浮かべながら彼女も男の下半身へ近づいてくる。

「あらあら、こんな赤ちゃんが用を足すような恰好なのに少しずつ大きくなっているわね…」
男の股間で半勃ちになっているペニスを見て、
少女は端正な顔立ちを歪め、唇の端だけ吊り上げるような嘲笑を浮かべる。
「この変態さん。そんなにあのモニターの娘たちの行為に興奮してるんですか?」
男の視界の隅では、魔法で生み出されたペニパンを装着したショートカットの魔法少女が、
ボブの魔法少女を背後から犯していた。

獣のように腰を振り合う二人の女の子の絵はそれだけで背徳的かつ官能的で、
例え自分が無様に縛られクリーチャーににじり寄られても否応なしに股間は健全な反応を示してしまう。
「ふふ、あの娘たちが目に入らなくなるぐらい、気持ちいいことしてあげる……」
少女は白い手袋越しに左手で彼の股間を持ち上げる。
裏筋を指先でつつーとなぞり、髪をかき上げるとペニスの先端へ柔らかい唇でキスをした。
「っ……ぁっ……」
376名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:26:26.77 ID:Y73o6JpC
男の体からだんだん力が抜けていき、それに反比例するように男根は熱と硬度を持ち始める。
すべすべとしたきめの細かい素材でできている手袋による愛撫はとても気持ちよく、
鞭を喉まで突っ込まれた口からすら小さな喘ぎ声が漏れるほどだ。
やがて唇が竿をなぞるように移動すると、亀頭を完全に口の中に入れ、
舌を使って尿道をチロチロと舐めあげ始めた。
男はまるでペニスが溶けるような快感に戸惑うが、
そこで臀部に不快な感触を覚え何事かと自らの尻を見て仰天する。

なんと、蝸牛の巨大化した目が彼の肛門のあたりをノックしていたのだ。
「!!っ、ふぐぅっ、っぅっ!!」
男は恐怖して全身を揺するが、鞭で完全に全身が縛られている状態ではどうしようもない。
せめて括約筋を締めて抵抗しようとするが、
丹念にペニスを愛撫する少女の口奉仕のせいで力が抜けてしまう。
それを見計らったかのように、男のアヌスに蝸牛の目が挿入される。
「!!っぐぅっっっぅっっ―――――――――――!!」

粘液でどろどろの蝸牛の目が肛門内を遡るおぞましさに、
男は全身に鳥肌を立てながら喉の奥で音にならない絶叫をあげる。
しかし、蝸牛の粘液のおかげで挿入はスムーズに進んだ。
「ぅっ……ぅぁ……」
そして、目の抜き差しされる動きは男に快楽をもたらしてしまう。
鞭の端から零れる男のかすかな喘ぎ声に、少女は楽しそうに笑んだ。

ペニスから口を離すと、見下した視線を送りながら男を詰る。
「ほーーんとに変態さんですね。もうどうしようもないぐらい」
言葉責めの間も手による愛撫は止めないので男の快感はとどまることを知らない。
「ふふ、こんなに勃起して、先っぽに汁にじませちゃって……ん」
陰茎と尻穴を犯されて乱れる男を見て昂ぶってきたのか、
少女は男を嫐る方とは逆の手を、スカートの下へ伸ばした。
377名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:30:05.82 ID:Y73o6JpC
下着の中は既に充分に湿っていて、少女の左手の指を簡単に飲み込む。
そしてオナニーを開始しながら、口と右手で男への逆レイプも再開する。
使い魔の蝸牛は少女の自慰を感知して彼女のスカートの中へ残る目を伸ばした。
そしてその目が少女のアヌスへ侵入した瞬間、
「「ぅぁぁっぁぁっっっっ」」
少女と男のくぐもった喘ぎ声が重なり、
部屋中にじゅぷじゅぷという粘液と愛液が撹拌される音が響き渡る。

魔法少女の首の動きは驚くほど加速し、
舌は亀頭の根本の括れた場所を恥垢が完全になくなるような丹念さで舐め、
口内粘膜を膣粘膜のように亀頭の先端に擦りつけ、
指先は陰嚢から竿を通過するように裏筋をなぞり続ける。
そしてそんな男性器の根本の裏側を、蝸牛の眼球がおぞましくも
抗い難い心地好さで肛門越しに愛撫してくるのでたまらない。

その上、少女の股間へ伸びた手から床に向けてぽたぽたと落ちる愛液の滴や、
モニターの中でキスをしながらはげしく腰を振り合う少女たちの姿なども
視覚や聴覚から男をどんどん高めてしまう。
そして、モニターの中で抱き合った二人の少女のうち
人造ペニスで突かれる少女の体が大きく震え股間の接合部から飛沫が飛び散った瞬間、
男の背骨を駆け上がる快感が全身で爆ぜ、ペニスを熱い奔流が駆け上がり、
少女の口へ蝸牛の粘液よりも粘り気のある体液がぶちまけられる。

「「っぅぅぅぁぅぅぅぅぅーーーーーーっっっ!!」」
負の精神エネルギーのたっぷりと溜まった精液を口内で受けるとともに、
少女のアヌスを犯していた使い魔の目も少女の肛門を激しく突き刺し、
同時に少女の指がGスポットを激しく抉った瞬間、
生まれたての小鹿のように太ももとをガクガクと震わしながら
魔法少女は潮を零しながら盛大に絶頂を迎えた。
378名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:30:47.90 ID:Y73o6JpC
たっぷり10分近くアクメの快感に浸ったあと、
少女は気絶した男の尿道に残った精液すら残らず吸い出して満足げに目を細めると、
記憶改竄と物質復元、物質消滅の魔法を駆使して
男の記憶から自らとの出会いを消し、男の衣服を出会った時に戻し、
さらに部屋を汚した使い魔の粘液や二人の体液を消し去り完全に証拠を消し、飛行魔法で宙へ浮かんだ。

窓から部屋を出る際に眠っている男が
「むにゃ……魔法少女……」
と呟いたので、少女は子供のように安らかに眠る男へ
「また、精神エネルギーが溜まったら交わりましょう、変態さん」
と微笑みかけた。その笑顔は10代の少女のようにあどけなく、
口の端から精液さえ垂れてなければただの恋する女の子と変わらない表情だった……。

(終わり)


なお、黒魔法少女業界では

使い魔の視覚器官による強姦
 ↓
視感器官強姦
 ↓
視姦

と呼びます。つまりこれが“普通の視姦もの”になります(強引)
379名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 16:48:06.62 ID:4q7GNWy1
またこいつか
この程度で救世主になれるほど甘いスレじゃないよ
子羊は黙って生け贄になってろ
380名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 17:48:05.21 ID:Y73o6JpC
>>364
ふたなりだと魔法“少女”かどうか怪しくなるからなあ
381名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 18:06:27.10 ID:IE4yenpB
魔法少女が犯されるSSじゃなくて
魔法少女に犯されるSSじゃないか
382名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 18:33:59.74 ID:rJ9tLi+P
挑発目的で書かれた作品なんか誰も相手にしないよ
少なくともここではお呼びじゃない
383名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 19:09:34.77 ID:Y73o6JpC
>>381

>>1

>魔法少女が陵辱しても全然OK

ってあるんですよ
384名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 21:58:11.71 ID:JUfx6806
こいつダメだわ
荒らしよりたちが悪い
385名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 22:23:04.87 ID:cneb7hbW
>>383
GJ
最近なんか魔法少女とか魔物娘に責められるシチュエーションよく見かけるし、需要あるんじゃないだろうか?
386名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 23:39:33.65 ID:q19CDzQo
悪いけどないわ
387名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 23:44:10.35 ID:Y73o6JpC
>>385
まあ確かにモン娘とかジャンルはあるけど>>332>>356
のネタに乗って書いただけなんで
そんなに世間の需要とか意識したわけではないですw
388名無しさん@ピンキー:2013/12/01(日) 23:53:38.81 ID:JUfx6806
やっぱり愉快犯だったか
ハイハイすごいすごい
389名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 21:28:46.11 ID:wJkjQJlH
わりと面白かったんだが、そう言ってはいけない空気らしいw
390名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 22:02:57.32 ID:qVb3aTX/
>>374
おつおつGJ

投下されたSSを叩きたい人は、代わりに自分が面白いと思う魔法少女ものSSをひとつ挙げる
これならスレの役に立って建設的だ
391名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 22:27:24.33 ID:rjWggKXM
いや、そいつらスレ住民でもないただの荒らしだから……。
392名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 22:44:27.92 ID:QO/RzyUS
荒らしがSS書くのか
酷い時代になったもんだ
393名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 23:18:24.80 ID:sibl3jwO
>>390
普通にどこが面白くなかったか指摘するだけでよくね?
それが的を得た指摘ならそこを直していけば面白くなっていく

まあ文章力ないとちゃんとした指摘ができないから難しいけど
394名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 23:26:27.34 ID:qVb3aTX/
>>393
そんなの指摘されたって書き手以外は何の利益もない。次回作なんてあるか分からんのだから
面白いSSを挙げてもらえば書き手も周囲もプラスだし、
ネットには褒める事ができない人種がいるから、指摘者がそういう人間じゃないって証明にもなる
挙げるのが毎回同じSSだったら、それはそれでIDの代わりになっていいんじゃない?
395名無しさん@ピンキー:2013/12/02(月) 23:44:49.59 ID:sibl3jwO
>>391
叩いてる人のIDが単発IDばっかりだから、
“そいつら”ではなく“そいつ”という可能性も
396名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 00:41:32.42 ID:ZOMXvW3d
必死にルーター再起動してるだけだろこの単発www
397名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 05:06:40.78 ID:jWdotulZ
id変わるだけでルーター云々って
いつの時代のジジイだよ
398名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 05:56:44.51 ID:Q8uuBMNa
>>397
今は どうやるんですか?
399名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 08:39:50.04 ID:BlsYl5ua
ID変えてることは否定しないのかw
400名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 12:05:00.84 ID:iI2bN1oV
変えてるんじゃないよ
401名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 14:45:31.53 ID:Q8uuBMNa
か〜わるんだ〜
かわるんだ〜
べつのあい〜でぃ〜に〜
402名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 15:23:10.27 ID:xXVb7RUv
前スレの最後の方に短期間にIDコロコロ変えてコピペをしてる奴がいるって誰か貼ってたから、荒らしが必死にID変えてるのは確実だろw
403名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 22:19:53.61 ID:BlsYl5ua
しかもうっかり変えてること漏らしちゃうし
実はものすごいドジッ娘じゃないのかこいつw
404名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 23:16:20.22 ID:EZYf6MHn
お前らオッサンのくせに揃ってバカだろ
変えてるんじゃない、変わってしまうんだよ
そのくらいの嫌味は言われなくても読み込んでくれ
説明するのもバカ臭いわ
405名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 23:33:42.38 ID:p0hpglqx
「自演なんてしてない! 勝手にID変わっちゃうんだ!」

いずれにせよ、本人も自白している通り張り付いてる馬鹿は一人だけってことだ
もっとも、その一人の喚き声を、他の大勢の支持者の声より優先して
逃げ腰になってしまう人もいるのは確かだけど
406名無しさん@ピンキー:2013/12/03(火) 23:49:31.38 ID:ZOMXvW3d
自白までするとかワロタw
407名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 07:44:15.21 ID:oJFtUUxW
悪いことしてる訳じゃなく、隠す必要もないのだが
悪いのは公序良俗に反している君たちだろうに
何を開き直ってんだか
408名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 08:37:36.30 ID:RcLXy+Xh
>>403
実は荒らしが魔法少女と因縁のある美少女という設定はどうだろう

・魔法少女と敵対する悪の組織の美少女幹部
 ただし役職にはコネでついた
 本人は頭が悪く、お飾りの役職で重要な仕事をさせてもらえず、
 「魔法少女大好きな人間が集うスレを荒らすネット工作」
 という小学生にしかできないようなことをやらされる
 ただし頭が悪いので荒らしすらまともにできず自爆する
409名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 10:59:23.84 ID:qQOW61FK
これは徹底的に居着つくしかなさそうだな
長い付き合いになりそうだから、今後ともよろしくお願いします
410名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 11:17:37.11 ID:1OvoFWtB
この荒らしのダメダメっぷりは、迂闊で残念な姉さんを思い出すw
411名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 19:20:59.73 ID:/Z7C9p1H
まぁエロを扱う場所に来て、公序良俗とか言われてもな。
喫煙所来てタバコ吸うな、って言ってるようなもんだし。気にしない気にしない。
412名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 19:47:46.74 ID:CbvzXfas
エロはいいけど、ロリペドはいかんだろ
社会的に抹殺されるべき存在だよ
413名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 23:05:39.87 ID:9qWEWnFg
こんなダメダメな荒らしに気を遣って退避した職人、そろそろ復活しても良いんじゃねw
414名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 01:06:47.37 ID:NB0ZM4my
願ってもないこと
こっちも燃料がなければ稼働出来なくなるからね
415名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 04:21:58.60 ID:MVoTVI7t
416名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 20:14:20.40 ID:jsHwehsF
>>413
仰るとおりですね、時間も確保できるようになってきたし、投下目指して書いていきますわ。
417名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 20:50:59.21 ID:ajZuUqo+
おう、頼むわ
このまま航行不能になるかと思ったわ
やりかけたからには最後まで行かないとな
叩き甲斐のある迷作を待ってるぜ
418名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 22:53:25.33 ID:u8hYVVjj
断末魔っぽくなって来たな、こいつ
419名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 23:18:50.19 ID:bJhzTJ/p
まだまだこれからじゃないか
何も始まっちゃいない
420名無しさん@ピンキー:2013/12/05(木) 23:21:03.37 ID:FitF5LTK
自分のレスの方が袋叩きにあっているというピエロっぷりがすごいw
421名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 00:04:07.67 ID:RsZyTahj
それでいいんだよ
君たちはバカかね?
422名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 10:41:29.57 ID:d2sh5X4I
「悔しい…けど…っ(ビクンビクン」

ということですねわかります
423名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 22:18:01.61 ID:UqWj/zqz
ついに自分がピエロであることすら認めるという…w
424名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 23:21:19.41 ID:bxJYvRoI
ピエロってのは、笑われるのではなく笑わせるのが仕事だからな
笑われるのは、あくまでも糞つまんない作品なんだよ
ピエロたる俺は触媒にすぎん
425名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 23:38:56.48 ID:BcNyddRL
IT
426名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 03:20:00.71 ID:q7Q9xeCS
開き直るのは別にいいけど、自称ピエロの荒らしでしかない奴が居着いているという風にバレたらもう価値ないよ
読者の一人が不満を持ってるという体裁があるからこそ、荒らしかどうかわかんないのに
427名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 03:45:27.12 ID:VIULfBOL
どうせ永い付き合いになるんだし
まあ、ざっくばらんに行こうや
お互い暇なんだしな
俺が言うのもなんだが、彼女とかいないんだろ
428名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 22:07:12.57 ID:wfz85EE1
>>426
>自称ピエロの荒らしでしかない奴が居着いているという風にバレたらもう価値ないよ

皆の笑い者になるという価値はある
よほどのマゾはアホでなきゃらやれない役回りだが
429名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 23:51:54.44 ID:0u71LiJX
落ち着けよ
てにをはが狂ってるぜ
430名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 23:54:05.28 ID:0u71LiJX
ここまで虚仮にされたら後には引けんよ
スレが消滅するまでとことんやるからね
431名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 00:03:25.93 ID:hZzgTxRF
自分が虚仮にされてることや、笑いものにされてることへの自覚はあったんだな・・・
見せかけだけでも「何を言われても動じない」くらいのキャラを取り繕うのかと思ったら
ついに「顔真っ赤にしてムキになって荒らしてます」って心情も白状しちまったか
432名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 00:21:24.72 ID:HjRpTl9A
ああ、その通りだよ
よろしくな
433名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 07:26:54.05 ID:EnH0pu7y
荒らしが完全敗北した上にリアルでもネットでも居場所がいないから居させてくれって懇願してるスレはここですか
434名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 09:21:50.19 ID:tHZx4Sbt
そうだよ
よろしくね
435名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 09:28:47.26 ID:NNTZXzih
こんなアホでどうしようも無いのだけど
荒らしは荒らしだ、呼び寄せちまった作家気取りの作者は二度と書き込みするなよ
436名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 09:56:44.05 ID:l1YvQDx+
ということで>>435をネタにした魔法少女陵辱ものを誰か書いてあげて
437自分で書いてみた:2013/12/08(日) 10:35:24.22 ID:l1YvQDx+
「あっ、あんっ!」
「おや、ちょっと激しすぎたかい?」
「い、いえっ、大丈夫です、私、いじめらるの、き、気持ちいいんです」
 私の身体を弄ぶホームレスのおじさんに笑顔を向けると、無精ひげの唇が嬉しそうに歪みました。
「そうかい、じゃあ遠慮なく」
「ふふふっ、>>435ちゃんは健気で可愛いねえ。おじさんもいいかい?」
 さっきのエッチな声に気付いた、別の浮浪者仲間の人が声を掛けてきます。
「ふあっ、は、はい、どうぞご一緒に……ああんっ!?」
「おおっ、>>435ちゃんのお尻の穴、キツくて気持ちいいよぉ〜」
「うくっ、きゃ、ああっ、ありがとうござい、ますっ」
「しかし、いつも可愛いコスプレだねぇ、此処で暮らしてるのに全然汚れもないし、天使みたいだよ」
「いえ……そんな……はずかし、ああんっ!」
「いやいや、芥溜めに舞い降りた天使だよなあ>>435ちゃんは」
「わ、私は、あんっ、天使なんかじゃ、ふあっ、ない、ひゃうんっ」

 そうです。私は、天使じゃなくて魔法少女です。
 隣街で闇の軍団と戦っていたのですが、敵に正体を知られてしまい、
「ククク……貴様は日常生活ができないようにしてやろう」
 その言葉通り、友人も去り……元々少なかったんですけど、
 リアルの友達も、インターネット上の友達も、みんな私を嫌いになって……もしかして、最初から嫌われていたのかな。
 家族にも見捨てられ、生活費も出してもらえなくなり、仕事なんて見つかる筈もなく……
 当てもなく放浪した私を、唯一受け容れてくれたのが、この公園の浮浪者さん達でした。

 いえ、すぐに受け容れてくれたわけじゃないんです。
「なんでこんな所に居るんだ?」
「どうせ俺達の事、汚いとかキモチワルイとか言うんだろ?」
 はい、実際に言っちゃいました。
 でも、私にはもう此処しか居場所がありません。だから、

>>435ちゃん、これ舐めてよ」
「はい……ふぁぅ」
「おっとこっちがお留守だよ>>435ちゃん」
「ふ、ふひはへ……はぁうっ!」
「いいねぇ>>435ちゃん、やっぱり天使だねえ」
「ひへ、はほーほーひょうへ……はぐっ、んっ、んくっ、ごくっ」
 身体の内側にも外側にも、もちろん変身したコスチュームの表にも裏にも、
 汚いおじさん達の白濁を大量に受け容れながら、今日も私は幸せな気分に浸ります。

 ……ふふっ、後でまたキモイって言ってあげよう、そしたらまた、沢山ワタシノコトイジメテくれますよね、皆さん?
438名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 10:58:55.34 ID:HjRpTl9A
論評に値しないな、これは
即興でこれだけ書ける俺スゲェェェーッってことですね、分かります
439名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 11:38:29.99 ID:GFFO5MBK
>>437
GJ
そして早速自分が犯されるSSを読みにくる
マゾっ娘>438ちゃんであった
440名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 14:14:07.06 ID:yn0V/o3O
これは自作自演だろ。前の会話から妙にレスが噛み合っててオナニーにしか見えん
435だから黄泉子ちゃんとでも呼ぶか
441名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 16:29:13.51 ID:hZzgTxRF
ちょっと前に「自演してるんじゃなくて、IDが勝手に変わっちゃうだけなんだもん!><」
とか言ってた気がするが、まさか>>434>>435で別人を演じているつもりなのかw
442名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 21:49:08.44 ID:ohndn8LZ
ま、まあ、自分が魔法少女として陵辱されるSSを自演してまでこのスレに居たいってんなら、
居させてあげてもいいんじゃないかな。いちおうスレ違いじゃないし(震え声
443名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 22:06:54.74 ID:GFFO5MBK
しかし流石自称&スレ住人一致でピエロ扱いされるだけあって
435だから黄泉子とかすごいセンスだな…
ちょっとこれは真似できないレベル

悪い意味で
444名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 05:10:24.18 ID:1jdKo4eU
全く同意。こいつ黄泉子で定着だなw
445名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 07:03:21.14 ID:4EvoP3Yt
最近の魔法少女はバトル物が多いので、たまには昔のアニメみたいに、
日常的な事件を解決するような魔法少女が見たくなる
446名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 08:23:08.98 ID:lGrdS1aZ
>>445
>日常的な事件
しかしこのスレ的には悪役がいないと盛り上がらない
447名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 15:45:03.78 ID:Lvk37zfg
荒らしの自己弁護とか見苦しいな
448名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 17:52:24.02 ID:m3+2G7hE
>>446
日常的な事件を解決するような魔法少女の世界に、突然バトル系の悪役が出てきて戦う術がなく一方的にみたいな?
449名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 17:57:50.22 ID:Q+9pohol
変身するところを見られて黙ってもらう代わりに……とかでもいいんじゃない?
450名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 19:58:44.37 ID:wWXeEBnJ
日常的な事件にだって、普通に悪者はいる
大した悪じゃないだろうが切っ掛けは些細な事でも良いのさ
451名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 20:55:44.31 ID:0DlqVfCY
たとえば終わった作品が気に入らないからリスタートするとか?
スレの占有化は掲示板じゃ最悪な行為の一つだよな
452名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 21:09:33.82 ID:wWXeEBnJ
罪があるとすれば、こんな馬鹿のこんな妄言を真に受けて、こいつを付け上がらせたことだな
453名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 22:25:27.10 ID:lGrdS1aZ
>>450
なるほど、武闘派やくざ的な悪役じゃなく
インテリやくざ的なじわじわと脅迫や嫌がらせを
してくる悪役なら日常系でもいけるか
454名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 22:26:25.35 ID:cfMgQOni
おだてて作者をその気にさせてしまった住民にこそ罪がある
リスタートなんぞ許した連中がA級戦犯だよ
455名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 23:02:23.41 ID:y2Kqed4L
つまりリスタートできる能力を持った魔法少女が、何度繰り返しても陵辱されるスパイラルに陥るのか
456名無しさん@ピンキー:2013/12/09(月) 23:49:10.21 ID:SkhEYzIL
それが許せない
そして許さない
457名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 00:08:38.66 ID:Dy9T5dSj
>>455
悪魔「どうして…何度やっても、あいつに勝てない!」
458名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 00:22:24.60 ID:01kswD4t
当人が最近姿見せて無いが、現れたらどれだけ発狂するだろこのピエロw
459名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 00:36:22.59 ID:WZgXv+1B
454を見るに、スレ住人全員がその作品を支持していることは理解しているんだよな。羨ましくて妬ましくて仕方がないんだろう
スレの主旨に即し、住人にも支持されている作品を、「自分にとって妬ましいから」という理由で非難できる図太さは大したもんだわ
正直その書き手の方が、こんな馬鹿に惑わされて執筆放棄する豆腐メンタルなのとは正反対なのが皮肉だ
460名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 01:37:51.39 ID:UEewVufg
ただの愉快犯以外のなんでもないと思うが
461名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 06:12:59.42 ID:27OhQRE8
愉快犯・・・ドMだよな彼・・・いや彼女かw
462名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 07:56:01.03 ID:FrFydh0F
いや、ずっと書き込んでいるんだが……
463名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 08:19:45.69 ID:IuvVq0Jb
>>457
やっぱ>455設定だとその子思い浮かべるよなw
464名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 10:20:33.48 ID:FJ8naNxQ
荒らしなんかどうでもいいから、日常系魔法少女をどう酷い目にあわせるか語ろうぜ。
魔法失敗して、凶暴化した動物とかに襲われってネタを妄想してみた。
465名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 12:06:29.11 ID:YVwfjnpP
児童虐待を推奨しているのはこのスレですか?
466名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 12:32:40.93 ID:Dy9T5dSj
>>465
愛よ
467名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 16:27:17.35 ID:pksQTxrw
児童ポルノや虐待なんかの有害ネット情報通報サイトってあったよな
少女が輪姦されたり虫に食われたりするのは文章であっても有害情報かな
468名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 22:23:08.22 ID:IuvVq0Jb
>>464
・ただひたすら天災人災に巻き込まれて
・秘密道具もらったのび太みたいに魔法で調子に乗ってズルしたら自業自得な罰を受けて
・魔法で自分の片思いを無理矢理成就しようとしたら魔法が暴走して
・普通ではできない魔法を使ったオナニーにはまって

テンプレだがこんなところか
469名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 23:18:49.26 ID:KkGwczKn
ちょっと具体的には思いつかないが、
ささやかな魔法で楽しんだり人助けしていた魔法少女が自分の非力を思い知らされる
パターンか、
日常の魔法が暴走してうっかりエッチな事になる
パターンになるかな
470名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 00:04:58.29 ID:Ou804Thm
うっかり変な魔法使ってニョロを召喚してくれるようなドジっ子が居たら、手取り足取りニョロが気持ち良い事を教えてあげるニョロ。
471名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 00:42:52.15 ID:KwZH+ASC
触手スレに帰れ
472名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 07:39:27.48 ID:dMFfkg7h
板でも有数のキモスレだな
ガイキチの巣窟は徹底的に破壊しなければ
473名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 08:15:57.65 ID:iKoLcLgQ
435乙
徹底的に破壊するべきはお前の腐った頭だろ
474名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 20:40:14.80 ID:wsXsSJO3
435ちゃんは腐った魔法少女……此処は腐女子な魔法少女が男女関係を教え込まれる陵辱スレ
475名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 20:56:17.49 ID:E+Liw2SD
実は投下作品の展開が希望と違ったせいで荒れてるんだったりして
476名無しさん@ピンキー:2013/12/11(水) 23:36:31.41 ID:evMGx/E+
>>470
リースさんがお前んちに向かってたぞ
477名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 01:18:47.22 ID:I7qkRBeZ
>>475
リィンファンだったんだな・・・
478名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 10:25:08.43 ID:HZa6cXMP
久々に来たら荒らしがフルボッコにされてるじゃないかw
何があったwww
479名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 11:56:20.42 ID:omxk2v86
こんなのでフルボッコなの?
今後ここで起こることは何と表現すればいいんろうか
480名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 12:46:44.92 ID:I7qkRBeZ
今後ここで作品が投下された後に起きることは、スレ住民による感想や称賛・批評と
荒らし一名による滑稽な一人相撲っていうんだぜ
481名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 12:56:34.96 ID:9IvJ1zzv
そりゃ楽しみだ
ぜひとも見てみたいものだねぇ
482名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 21:25:06.75 ID:dgNl+vzA
>>479
>こんなのでフルボッコなの?

流石に読子ちゃんはドMだ。多少の陵辱じゃ物足りない魔法少女
483名無しさん@ピンキー:2013/12/12(木) 23:40:56.77 ID:poXb9uaZ
>>478

>>404

>変えてるんじゃない、変わってしまうんだよ
と自分一人だけが否定的意見書いてるのをうっかりばらしてしまったり、

>>421

(荒らしの方が袋叩きにあってピエロみたいになってるというレスに対し)
>それでいいんだよ

と自らピエロ化宣言したり袋叩きにあいたいというドM宣言をしたりと自爆しまくり、
そんな醜態をスレ住人がニヤニヤしながら眺める状態になってる

ついには彼(彼女?)を魔法少女化したSSまで投下される始末
484名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 00:18:20.35 ID:YPA/PR/z
なんとかして俺を追い出そうと必死だな
そんなに怖いのかい?
こっちはこんなシチュエーションなど慣れっこだよ
485名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 00:32:56.92 ID:XcTagJCo
荒らしってのは失う物がないから本来は有利な立場にいるのだが、こいつはその優位性をどんどん手放してったしな
さすがにもう、どんな馬鹿な書き手でも、こいつの存在に動揺するようなことはなくなった
486名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 03:58:27.93 ID:ijhMEP9n
これからはネガティブな感想は全部黄泉子ちゃんのせいに出来るわけだ
487名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 05:34:02.30 ID:xD0K92RZ
フフ、怖いか?
488名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 06:34:54.12 ID:k+eqJrL8
私達は黄泉子ちゃんを虐めて楽しいし、彼女は辱められて嬉しい。これはWin-Winの関係です
489名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 07:07:03.32 ID:zvKXmBy0
435()みてえな無能なんて怖くないし
490名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 07:26:19.61 ID:amuEPd9f
>>489
黄泉子ちゃんぺろぺろ
491名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 07:49:13.12 ID:QVLrU4LJ
擁護してるのも1人じゃねぇか
とっくにばれてんだよ
492名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 12:13:48.77 ID:XcTagJCo
自演してるのはお前だけだよ、自称「ID変わっちゃう」君
てか擁護って何のだよw
お前が叩かれてるだけで何の擁護の話題も出てねえよ、支離滅裂なやつだなw

あと、お前は本当は一人しかいないのを、自演で複数人に見せかけることで、見え見えとは言え
一部の馬鹿な書き手を騙すことができていたわけだが、その逆をやろうとしても
住人がそこそこの量いることは書き込んでいる住人自身が一番わかっているので、無意味だぞ
荒らしの一番優位な点を手放した時点で、お前にできる役は自分で言ってるようにピエロだけだよ
493名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 13:09:23.59 ID:gTriiDpr
どうして荒らすのに複数を演じる必要があるの?
手柄は独り占めしたいんだから
お前が勝手に複数だと思っていただけだろ
494名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 13:23:19.25 ID:XcTagJCo
そうそう。最初から荒らしてるのも、書き手に絡んでるのもお前ひとりだけなんだよな。誰がどう見ても
あの見え見えな自演に騙されて複数だと思ってたのは、一人か二人だけ。それがよりによって書き手だったけど
その人も疑ってはいたんだろうけど、わざわざ今回白状したおかげで、もう誰も騙されるようなアホはいなくなった
495名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 13:59:28.26 ID:QVLrU4LJ
しかし残念なことに敵は俺だけじゃなさそうだよ
496名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 19:01:32.05 ID:sGiZ7Ks+
黄泉子ちゃん一人でぶつぶつ頑張ってるねprpr
497名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 19:16:59.32 ID:OaU2Bxc2
しかしエロパロ板は荒れてるスレが多い中で、やけに仲良いなお前ら
自演でないなら凄い馴れ合いっぷりだ
498名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 20:06:07.32 ID:xSosV+hk
魔法少女好きという点に限っては同志だからね
499名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 22:20:13.83 ID:3w0ovwDB
>>484
>こっちはこんなシチュエーションなど慣れっこだよ

袋叩きにあうのが慣れっこなのか皆に蔑まれるのが慣れっこなのか
500名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 23:32:04.81 ID:YeurKdLs
魔法少女陵辱好きの変態おっさん共に囲まれてお口とお手々でお相手させられるのに慣れっ子なんだよ
501名無しさん@ピンキー:2013/12/14(土) 22:15:08.58 ID:qHyDnH0T
悪の戦闘員やら触手生物やらにレイプされるため戦う
レイプ願望のある魔法少女か…

ありだな!
502名無しさん@ピンキー:2013/12/14(土) 23:42:41.10 ID:rxigE3FW
個人的には無しだわw
でも無論止めはしない
503名無しさん@ピンキー:2013/12/15(日) 18:07:59.93 ID:22UltsGA
個人的には有りだわw
でも無論全力で止めるけど
504名無しさん@ピンキー:2013/12/16(月) 22:44:02.10 ID:R9GjMuE9
最初からレイプ願望なくても

戦って→敗北して→凌辱されて→なんとか助かって→戦って→(以下ループ)

の凌辱されてで段々目覚める&開発されてゆく展開は結構あるな
505名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 08:46:59.13 ID:PM0zdGp5
ウィザードのパロディで指輪の魔法少女ウィッチちゃんはこのスレ?
506名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 09:03:50.84 ID:dDf3/sys
魔法少女笛木とかいいな…
507名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 21:49:32.14 ID:LKNKOR2C
なんか独り言ばっか続けているな
もう終わったんだよ、このスレは
508名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 22:20:12.88 ID:KP/YQ2BA
>>505
パロディならここ
パラレル展開とかなら該当作品スレ(あるか知らんけど)
509名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 22:47:07.01 ID:F8eYuqpi
ピエロさんチィーっす
510名無しさん@ピンキー:2013/12/19(木) 23:47:43.74 ID:dDf3/sys
>>507
黄泉子ちゃんprpr
511外伝 ◆9QlRx9nooI :2013/12/20(金) 13:58:48.50 ID:cVv7QK8u
「ゲートのお姉さん、やっと来てくれたんだ」
 げーと? 聞き慣れない言葉を言うと、少女が箱から立ち上がる。そして体から黒いモヤが出た。
「きゃっ」
 思わず凛子は後ずさった。ショートヘアの少女の可愛い顔はそのままに、犬耳がぴょこんと生え、小柄な身体が黒く変化する。黒い体毛に覆われたように。だがあくまで可愛く。手足には鋭い爪が伸びていた。
「メヂューサちゃんから、他の人は自由にしていいって言われたから」
 半ば犬のように変化した少女が、手から何かを投げる。キラキラ輝く石。魔石。
 刑事たちを飛び越え、廃工場の入り口に落ちた魔石がむくむくと盛り上がり、緑の肌の怪物となった。最初にうろついていたのと同じ怪物。グールと呼ばれている。
「その人たちは食い殺していいよ」
 犬耳の少女の命令に、グールたちは一斉に襲い掛かった。合計5体いる。
「動くな。動くと撃つぞ。構わん撃て」
 警告にも耳を貸さないグールたちに、すぐさま銃弾が浴びせられる。だが当たっているのに、全く動きが止まらない。逆に棍棒の一撃で叩き伏せられる。
「あ、あなたは!?」
 同僚が次々と殴り倒されるのを見て、ハッとなった凛子は拳銃を犬耳少女に突きつける。だが少女は余裕の笑みを浮かべるまま。
「私はケルベロスちゃん。ワイズちゃん様に仕える栄えあるファントム。刑事のお姉さん、ゲートのあんたには絶頂して仲間になってもらうわよ」
 ワイズちゃん様? ファントム? 聞き慣れない言葉がまた続く。だが分かったことはある。これが自分を呼び出すための罠だということ。
「お、おとなしく両手を上げて……」
 少女の名残を残したケルベロスちゃんに発砲するのをためらい、銃を突きつけたまま降伏勧告しようとする凛子。ケルベロスちゃんの手がさっと動き、一瞬後れて銃が落ちた。真ん中からすぱっと切断されて。
「そんな……」
 銃の切断面を見て、蒼ざめる凛子。ケルベロスちゃんの力の一端を垣間見て。
512外伝 ◆9QlRx9nooI :2013/12/20(金) 14:02:05.83 ID:cVv7QK8u
いいみたいなので、指輪の魔法少女ウィッチちゃんを投下します
>>511はミスです
次から最初から
513指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:03:48.62 ID:cVv7QK8u
 指輪の魔法少女ウィッチちゃん

「ここね。怪物の隠れ家は」
 その日、女刑事の凛子は同僚の刑事と一緒に、寂れた廃工場に踏み込もうとしていた。拳銃を構えて。
「あれが、怪物……?」
 割れた窓から中を覗き込むと、確かに怪物としか言い様のないものが蠢いている。緑の肌の人型の化け物。頭には小さな角があり、手には棍棒を持って、うろうろと工場内を徘徊している。ここから見えるのは一匹のみ。
 市民からの「怪物が女の子を誘拐した」という通報で駆けつけた凛子たち。
 最初は誰もが疑っていたが、こうして怪物を目の当たりにすると信じるしかない。誘拐されたという少女の姿は無い。もっと奥だろうか。
「行くぞ」
 班長の号令に、刑事たちが一斉に工場内に踏み込む。凛子も一緒に。
「動くな!」
 うろつく怪物に全員で拳銃を突きつける。ざっと工場内を見回すと、奥に小さな人影。ショートヘアの少女が箱の上に足を組んで座っていた。年齢は小学生高学年くらい。誘拐された少女だろう。だがどうも堂々としているように見える。
「凛子はあの子を保護。動くなよ」
 動きを止めた怪物に拳銃を向けたまま、班長が指示する。悩んでいる暇もなく、凛子はすぐに走った。怪物を大きく裂けて。
「あなた、大丈夫? 怪我は無い?」
 警察が踏み込んでも、平然と座ったままの少女。凛子が声をかけると、ニッと笑う。犬歯がやけに長かった。
「ゲートのお姉さん、やっと来てくれたんだ」
 げーと? 聞き慣れない言葉を言うと、少女が箱から立ち上がる。そして体から黒いモヤが出た。
「きゃっ」
 思わず凛子は後ずさった。ショートヘアの少女の可愛い顔はそのままに、犬耳がぴょこんと生え、小柄な身体が黒く変化する。黒い体毛に覆われたように。だがあくまで可愛く。手足には鋭い爪が伸びていた。
「メヂューサちゃんから、他の人は自由にしていいって言われたから」
 半ば犬のように変化した少女が、手から何かを投げる。キラキラ輝く石。魔石。
 刑事たちを飛び越え、廃工場の入り口に落ちた魔石がむくむくと盛り上がり、緑の肌の怪物となった。最初にうろついていたのと同じ怪物。グールと呼ばれている。
「その人たちは食い殺していいよ」
 犬耳の少女の命令に、グールたちは一斉に襲い掛かった。合計5体いる。
「動くな。動くと撃つぞ。構わん撃て」
 警告にも耳を貸さないグールたちに、すぐさま銃弾が浴びせられる。だが当たっているのに、全く動きが止まらない。逆に棍棒の一撃で叩き伏せられる。
「あ、あなたは!?」
 同僚が次々と殴り倒されるのを見て、ハッとなった凛子は拳銃を犬耳少女に突きつける。だが少女は余裕の笑みを浮かべるまま。
「私はケルベロスちゃん。ワイズちゃん様に仕える栄えあるファントム。刑事のお姉さん、ゲートのあんたには絶頂して仲間になってもらうわよ」
 ワイズちゃん様? ファントム? 聞き慣れない言葉がまた続く。だが分かったことはある。これが自分を呼び出すための罠だということ。
「お、おとなしく両手を上げて……」
 少女の名残を残したケルベロスちゃんに発砲するのをためらい、銃を突きつけたまま降伏勧告しようとする凛子。ケルベロスちゃんの手がさっと動き、一瞬後れて銃が落ちた。真ん中からすぱっと切断されて。
「そんな……」
 銃の切断面を見て、蒼ざめる凛子。ケルベロスちゃんの力の一端を垣間見て。
514指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:04:55.40 ID:cVv7QK8u
「ぎゃーっ!」
 悲鳴に背後を見ると、刑事たちは全て叩き伏せられている。拳銃の通用しないグールに、成す術も無く一方的にやられていた。
「こ、こんな……」
 こんなの人間の適う相手じゃない……。震える凛子に、ケルベロスちゃんは長い犬歯をのぞかせて舌なめずり。どう犯してやろうか、愉しくてしょうがないという顔。

 ちゃりん ちゃりん

 そのとき、聞こえてきたベルの音にハッとするケルベロスちゃん。次いで、パンパンと銃声がして、刑事たちにトドメを刺そうとしていたグールたちがまとめて吹き飛んだ。

 ちゃりん ちゃりん

 ベルの音を鳴らして、廃工場に入ってくるのは自転車。ピンク色の可愛らしい女の子用の自転車だった。
「よっと」
 乗っているのは、ピンクの自転車にふさわしい赤い服の少女。黒髪をおかっぱに切り揃えている。だが左手に握った銃があまりに無骨だ。刑事たちの拳銃よりも大きい灰色の銃。少女の小さな手にはやや大きすぎる気がした。
 自転車を降りて、しっかりとその場に停める少女。凛子が知っている子だった。
「ハルコちゃん」
 半年前の連続少女誘拐事件の被害者で、唯一無事に戻ってきた少女。現在小学6年生。
 そういえば、と凛子は思い出す。ケルベロスちゃんの変身前の少女も、半年前の連続少女誘拐事件の被害者に似ていたような……。
 倒れたグールをさらにパンパンと銃撃しながら、ハルコちゃんが悠然と歩いてくる。化け物の群れに。
「貴様は……!」
 その姿に戦慄するケルベロスちゃん。黒毛が逆立つ。
「あ、危ないハルコちゃん。逃げて。こいつらは……」
「大丈夫」
 逃げて、という凛子にハルコちゃんは平然と答え、左手を掲げる。そこに填められているのは赤い指輪。それをやおらスカートの中に入れた。
「んっ」
 凛子からは見えないが、スカートの中には何も履いていない。そして少女のまだ毛も生えていない性器に、指輪がぐにっと入り込んでいた。
「はっ、ああぁ。入ってる。入ってるよぉ」

『ロリロリまんこ ヘンシン
 ロリロリまんこ ヘンシン』

 するとどうだろう。スカートの中から声がしたかと思うと、ハルコちゃんが赤い炎に包まれる。全てを燃えつくすような紅蓮の炎に。
「ハルコちゃん!」
 叫ぶ凛子の目の前で、しかし炎の中から平然とハルコちゃんが姿を現す。その身を艶やかな赤いドレスに包んで。フリルがふんだんに使われ、おかっぱの髪と腰の後ろを、大きな赤いリボンで飾ってあった。赤い手袋が腕の肘まで包み、赤いスカートの下の足下は赤いブーツ。

『フレイム』

「指輪の魔法少女ウィッチちゃん。私が最初の希望です」
515指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:06:07.86 ID:cVv7QK8u
 まんこの声に合わせ、赤いスカートを翻し、さっとハルコちゃんが名乗る。ウィッチちゃんと。
「来たな。まんこの魔法少女!」
 その姿に、ケルベロスちゃんがふーと牙を剥き、唸る。
「あ、あのー。指輪の魔法少女と言って下さい」
「お前なんか、まんこの魔法少女で十分だ。やっちまえ」
 ケルベロスちゃんの号令に、倒れたいたグールたちがむくっと起き上がり、ウィッチちゃんに殺到する。倒しきれていなかった。
「きゃ、きゃー」
 右手に銃を持ったまま、左手の指輪を填め替え、スカートの中に入れるウィッチちゃん。また剥き出しのまんこにむにっと入れた。まだ小学生なのに幼い性器は実に柔らかく、指輪もすんなりと入る。まだちょっとキツイ感じですが。
「んっ。指輪大きいの」

『バインド』

 またスカートの中から声がする。ハルコちゃんに似た女の声。ただし大人のように聞こえた。実はこれ、まんこから声が出ている。
 空中に魔方陣が浮かび上がり、炎の鎖が伸びてくる。鎖はグールたちをまとめて拘束して、動きを止めた。
「えーい」
 そこを魔法少女の銃ウィッチガンでパンパン銃撃。さっきと違い炎の弾丸で。グールにばしばし火花が散る。刑事たちの拳銃よりは効いているようだが、完全に倒すまでには至らない。
「あ、あれ?」
「ふっ。お前のちっぽけな魔力では所詮その程度よ」
 ウィッチガンは持ち主の魔力を弾丸として撃ち出す銃。グールを倒しきれないのは、ウィッチちゃんの魔力の限界による。
「本物の炎を見せてやる。そらっ」
 大きく口を開くと、ケルベロスちゃんがボーッと炎を吐く。地獄の番犬ケルベロスが放つという地獄の炎。
「きゃー、きゃあーっ!」
 炎に包まれ、ウィッチちゃんがゴロゴロと転がる。赤いドレスが焦げ、素肌が見えていた。魔法少女でなければ、とうに焼け死んでいる熱量。
 その炎の余波でグールを拘束していた炎の鎖も消し飛んだ。
「炎には水です」
 燃えながらも指輪を入れ替え、まんこに挿入。
「あんっ」

『ウォーター』

 まんこからの声にウィッチちゃんが今度は水に包まれ、炎を消す。そして立ち上がった姿は変わっていた。
 赤いドレスが青に変わり、リボンも青に変わっている。ウィッチちゃんフレイムスタイルからウォータースタイルに。
「えい。えい」
 スタイルチェンジすると、ケルベロスちゃんに向けて、ウィッチガンを発射。弾丸が水に変わっている。スタイルによって弾丸の属性も変わる。
「ふん」
 水の銃弾を浴びながらも、じゅーと煙を上げるだけで、ケルベロスちゃんは平然としたもの。どう見ても効いていません。
「こうなったら」
 ウィッチガンを丸ごと青いスカートの中に入れる。銃の先端をまんこに。
「んんぅ」
 指輪よりも強い衝撃に、ウィッチちゃんは腰を痙攣させた。だがこの衝撃が力を持たせる。
516指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:07:23.92 ID:cVv7QK8u
『スペシャルまんこタッチ』

 スカートから取り出したウィッチガンをすぐに発射。今までよりもはるかに大きい水の弾丸が放たれ、ケルベロスちゃんを呑み込む!
「ど、どう?」
 軽くイッて顔を赤らめながら、ウイッチちゃんが期待を込めて見る。
 ケルベロスちゃんを隠して、じゅうじゅうと上がる水蒸気。その向こうからわんわんと笑い声が上がる。
「わんわん。この程度か!」
「えー」
 ガックリする間もなく、炎の塊りが飛んで来た。またファイアブレスだ。
「くっ」
 瞬間的に、新たな指輪をまんこの挿入。
「ふはあっ」

『ウォール』

 水の壁がウィッチちゃんの前方に展開。猛烈な炎を防いだ。それも一瞬。
「きゃあーーーっ!」
 水蒸気とともに水の壁が消し飛び、炎がまたもウィッチちゃんを包み込む。 炎に強いウォータースタイルだから燃えるようなことはなかったが、倒れたウィッチちゃんはぴくぴく痙攣するだけ。もう起き上がれない。
「ハルコちゃん!」
 呆気に取られて見ているしかなかった凛子が、すぐに駆けつけようとする。その前にケルベロスちゃんが立ちはだかった。拳がお腹にのめり込む。
「ぐはっ」
「ほら、これでおしまい」
 唾液を飛ばして倒れこむ凛子を、ケルベロスちゃんが冷たく見下ろす。これで終わりなのかと退屈そうに。
「おい、お前ら。好きにしていいぞ」
 待機していたグールがすぐに動き出す。男は食い殺し、女は犯すために。

「きゃあっ!」
 鋭い鉤爪の生えたグールの手が、無雑作にスーツを引き千切る。素肌を晒されながら、凛子は自分よりも同僚たちに目を向けていた。
「やめてっ! やめてーっ!」
 倒れている刑事たちに、グールが牙を剥き、食いつく。ばっと赤い血が舞った。赤い花のように。
「いやーっ! お願いです! お願いだからやめてーっ!」
 食い殺される同僚を前に、泣き叫ぶ凛子にグールが覆い被さる。スーツを引き裂き、下着ももぎ取って裸に剥きながら。股間からはにょきにょきと肉棒が伸びている。男のちんこにも似て非なるグールの肉棒。それはただただ女性を辱めるための道具であった。
「こんな……こんなのって……イヤーっ!」
 しかもグールは一匹だけではない。早くも刑事を食い尽くしたグールたちが、口を血まみれにしながら、凛子に群がってくる。剥き出しにされた薄い乳房に吸い付き、絶叫する口に肉棒を捻じ込んだ。
「んぐぅ」
 醜悪な肉棒を捻じ込まれ、腐臭に苛まれながら咽び泣く凛子。顔にびしっとヒビが入った。

「やめて……。お願いやめて」
 一方のウィッチちゃんには、ケルベロスちゃんが覆い被さっていた。
 仰向けのまま動けないウィッチちゃんに、ケルベロスちゃんの鋭い鉤爪が走る。
「きゃっ」
517指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:08:38.34 ID:cVv7QK8u
 ウォータースタイルの青いドレスがいとも簡単に切り裂かれる。魔法で保護された特製のドレスなのに。
 晒された胸はほぼ平坦で、実に女子小学生らしい。パンツ同様、下着も身に着けていなかった。艶やかなピンクの乳首だけが色付いて見える。
「はんっ。小せえ胸だ」
「やめてっ。お願い。やめてください」
 呪文のように同じ言葉を繰り返すウィッチちゃん。涙混じりの瞳はグールに食い殺される刑事たちに向けられている。自分ではなく刑事たちを助けてと言っているのだ。
「はんっ。もう遅い。そこで見てな。自分の無力さを」
「そんな……。イヤーっ!」
 グールたちはすぐさま刑事たちをむしゃむしゃと食べ尽くし、今度は凛子へと群がっていく。絶頂と絶望を与えるために。
「凛子さん……」
 涙で霞む視界でウィッチちゃんは見た。凛子の顔にヒビが入るのを。絶望の兆候。
「だめ……諦めないで」
「へっ。諦めるのはお前のほうだ」
 ビリッ、と今度は青いロングスカートが引き裂かれる。貧弱な素足が晒された。脚の付け根には何も穿いていない。何度も指輪を挿入し、すっかり濡れていた。
「もう、こんなにしやがって。淫乱なまんこの魔法少女が」
「いやあぁ。言わないで。言わないでぇ」
 おかっぱの黒髪を振りながら、涙をほとばしらせる。自分の無力さに。濡れている自分に。

「アアーーッ!」
 鋭い金切り声にハッとなる。見れば、凛子がグールの一匹に貫かれていた。剥きだしの股間に、グールの肉棒が埋め込まれている。しっかりと毛の生えた割れ目からは、血が流れていた。凛子は処女だった。そうでなくとも、いきなりの強引な挿入し、血は出ただろうが。
「痛いぃ! あぐううぅ! イヤー! 抜いてーーーっ!」
 黒いストッキングに包まれた脚を上に向けて揺らし、凛子の悲痛な叫びが廃工場に木霊する。
「ごめんなさい……。凛子さん、ごめんなさい」
「へっ。お前も同じにしてやる」
 引き裂かれた青いドレスから垣間見える平坦な胸の、ピンクの乳首にケルベロスちゃんが舌を這わせる。犬舌で。泣きすするウィッチちゃんの胸がびくっと上下した。
「ごめんなさい……ごめんなさい凛子さん。刑事さんたち。私が弱いせいで。負けちゃったせいで。ごめんなさい! あっ」
 泣きながら謝るウィッチちゃんから、微かに甘い吐息が漏れる。性器に指輪を何度も挿入してすっかり敏感になった肉体は、犬舌に舐められ、ビクビクと反応していた。
 女子小学生らしい平坦な胸の、舐められるピンクの乳首。sこだけは成熟しているかのように、ケルベロスちゃんのようにむくむくと勃起していく。
 ザラザラの犬舌の感触はむず痒くて心地よくて、きゅんきゅんと胸の奥から疼いた。
「いやあっ! そこ、そこやめてぇ!」
「そうだな。お前はこっちがいいんだよな」
 ケルベロスちゃんの手が、ぐわっと股間を鷲掴みにする。濡れ濡れで程好く緩んだ女子小学生の秘所を。
「あぐうぅ!」
「こんなもんじゃないだろう。お前のは。あのとき俺たちの中で唯一、絶望に耐えたんだからな」
「ぐうぅ」
518指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:09:42.43 ID:cVv7QK8u
 助けられなかったという後悔と敵から辱められる恥辱にまみれ、可愛い顔を涙で染めるウィッチちゃん。
 その顔にゾクゾクと興奮しながら、ケルベロスちゃんは彼女をうつ伏せにする。小さな尻を持ち上げて、四つん這いにさせた。犬は犬らしく。
「くー。相変わらず、こっちはイイ匂いだ」
「あううぅ!」
 上を向いてぷりぷり揺れる尻に甘噛みし、そのまま舌を這わせながら、下に降ろしていく。脚の付け根のじゅっと熱く濡れている赤くなったまんこまで。
 まだ毛も生えていないのみ、すっかり使い込まれ、赤く爛れる秘所。小学生とは思えないほどにゆるゆるで、ケルベロスちゃんの舌もすぐに入った。奥まで。
「あっ、いやああっ! イヤーっ!」
 四つん這いで背筋がきゅっと仰け反る。腰の後ろの青いリボンが大きく揺れた。おかっぱの髪に結ばれた青いリボンも。
 熱く爛れるまんこを口に付け、ケルベロスちゃんはじゅじゅーっと吸った。強く。
「あぐううぅ! あうううっ!」
 下を向いた顔から、涙がぽとぽとと落ちる。感じている自分が、悔しくて情けなくて。
「へへっ。お前のまん汁はやっぱり格別だな」
「ううぅ」
 じゅっと一口飲んで満足して、ケルベロスちゃんは顔を上げる。口元を舌で舐め、まん汁の残りカスを味わった。
「また、お前の中で犯らせてもらうぜ」
「あっ、いやあっ。だめぇ……」
 四つん這いにしたウィッチちゃんの腰をしっかり支え、ケルベロスちゃんが濡れる花弁に狙いを定める。黒毛に覆われた股間から、むくむくとピンクの肉棒が生えてきた。
 一見するとちんこのようにも見えるが違う。ケルベロスちゃんのクリトリスが勃起して、男のちんこのようになっていた。
 小柄な少女の身体には不釣合いな長いクリトリス。人間よりもはるかに強靭なファントムだからこそ出来る芸当。
「そら。またイキな」
「ぐあああーーーっ!」
 背後からの挿入を、ゆるゆるのまんこはあっさりと受け入れて呑み込み、ウィッチちゃんは床につく両手をぎゅっと握り締める。
「くー。相変わらず、締め付けはいいな」
 ゆるゆるの幼い性器は、挿入は簡単だが、入れてみるとぎゅっときつく締め付けてくれる。ここだけは女子小学生らしい。
 敏感なクリトロスをきつく締め上げられ、ケルベロスちゃんもきゅっと眉根を寄せ、官能に身悶えた。
 腰をぐいぐい揺らすと、ウィッチちゃんの胎内のクリトリスも、激しく行き来する。
「ぐっ、ううぅ。動かないで、動いちゃイヤーっ!」
 嫌々とおかっぱの髪とリボンを激しく揺らすが、青い肉体は裏腹に、ぎゅっと硬くクリトリスを締め付ける。肉汁を垂れ流して。
「ほら、見てみな。あっちはそろそろイキそうだぜ」
「えっ? だめーっ!」
 言われて、ウィッチちゃんは見た。グールに輪姦されている凛子を。

「いやああっ! イヤー!」
 深々とグールに貫かれ、泣き叫ぶ凛子。結合部はじゅぶじゅぶと音を立てて肉棒が激しく行き来し、愛液が垂れ流されていた。血はもう止まっている。
「あっ、ああぁっ! んんぅ!」
 くぐもった声で喘ぐ凛子。若い肉体は激しく悶え、感じているのは明らかだった。
519指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:30:07.34 ID:HPKula1w
 剥き出しの乳房もグールがしゃぶりつき、両手にも肉棒が握らせている。
 全身を穢され、凛子は息も絶え絶えに喘いでいた。
「あっ、あああっ! いやあっ!」
 泣き叫ぶ凛子は、すぐ横に落ちているペンダントに気付いた。中身は父親の写真。刑事だった父親の。
 父みたいになりたくて、刑事になったのに。その結果がこれだなんて。
「あっ、ああぁ……。うそ、嘘よ……こんなの嘘よー!」
 そのペンダントが目の前でグールに踏まれ、跡形もなく壊される。

「イヤアアァァァーーーーーーっ!!!」

「だめーっ! 凛子さん! 絶望しないでっ!」
 ウィッチちゃんの祈るような叫びも届かず、凛子はぎゅっと硬直して、性の頂点まで辿り着いた。若い肉体は乱暴な輪姦にも感じ、屈辱的な絶頂を迎える。
「だめええーーーーっ!」
 叫ぶウィッチちゃんも同時に果て、胎内のクリトリスをぎゅっと締め付ける。
「くうぅ」
 ケルベロスちゃんも堪らずに達し、毛の奥の股間から肉汁を溢れさせていた。
 三者三様の絶頂を迎え、その中で凛子が変異を果たす。
 顔に浮かんでいたひび割れが一気に全身を包み、内部からドス黒い何かが立ち上がった。
「もー!」
 それは牛のような角を持つ怪物だった。逞しい胸に複数の大きな乳房が並んでいるのを見ると、雌のようだ。
「もー、もー!」
 もーもー鳴きながら、逞しい腕には巨大な斧が握られる。魔力で生み出されたファントムの専属武器。一振りで周囲のグール全てを薙ぎ払い、粉々に砕いた。
「へー。やっぱり大人のゲートだと、ファントムも大きいのね」
 クリトリスを抜いたケルベロスちゃんが、うーんと背伸びして立ち上がる。実にさっぱりした表情で。
 半年前のサバトでは、犠牲になったゲートが全て女子小学生だったせいか、生まれたファントムも全て少女だった。ケルベロスちゃんのように。
「う、うう。ごめんなさい凛子さん。守れなくて……」
 足下ではすすり泣くウィッチちゃんが、虚ろな瞳ですすり泣いていた。だが完全に絶望したわけではない。半年前と同じく、絶頂と絶望を精神力で乗り切った。
「お前はまた絶望しなかったか。へっ、よわっちいくせにそこは大したもんだよ」
「うううぅ。ごめんなさい。ごめんなさい。私が弱いせいでごめんなさい。守れなくてごめんなさい。ごめんなさい。まんこがゆるゆるでごめんなさい。ごめんなさい」
 泣きながら、呪文のようにごめんなさいと繰り返すウィッチちゃん。その小さな顔の近くに、どすんと大きな足が。凛子から生まれた牛っぽいファントム。
「もー」
 泣いているウィッチちゃんい向け、大きな斧を振り上げる。
「お待ちなさい」
 だがそこで声がかかり、止まった。
「ワイズちゃん様の命令です。まんこの魔法少女は殺してはいけない」
 廃工場に鈴の音のような澄んだ声が通る。入り口から、ひとりの少女が悠然と歩んできた。長い黒髪を切り揃えた清楚な美少女。年齢はハルコちゃんやケルベロスちゃんと同じくらい。つまり小学生。
「お前は、そうね。ミノタウロスちゃんと名付けましょう」
 近付いた少女が、巨体を見上げながら優雅に告げる。見られるミノタウロスちゃんは深々と膝を付いた。ファントムの本能が告げる。決して逆らってはいけない相手だと。
520指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:31:13.74 ID:HPKula1w
「もー」
「いい子ね。今後ともよろしく」
 よしよしと牛の角を撫でてやる少女に、ケルベロスちゃんも膝を付く。
「これはメヂューサちゃん。このような場所までわざわざ」
「よくやったわケルベロスちゃん。ワイズちゃん様さぞお喜びになるでしょう」
「ははっ」
 二体のファントムを従え、メヂューサちゃんと呼ばれた少女は、うつ伏せに倒れたままのウィッチちゃんに、視線を向けた。侮蔑の目で。少女の影の髪が一瞬だけ蛇に変わる。
「無様ね、まんこの魔法少女。あなたはまた何も守れなかった」
 涼やかな声に、横になるウィッチちゃんがびくっと痙攣する。だがそれ以上の反応は無い。
「行きますわ。ワイズちゃん様が待っておいでです」
 つかつかと歩いてファントムたちが去って行く。巨体のミノタウロスちゃんを連れて。
 後には、食い殺された刑事の血の跡、引き裂かれた凛子の衣服、そして泣きながら倒れるウィッチちゃんだけが残された。

「う、ううぅ」
「ハルコ」
 ファントムが去って、泣いているウィッチちゃんだけになったとき、また1人の少女がやって来る。
 長い黒髪に黒いドレスの少女。やはり小学生。右手にはウィッチちゃんのしているのと同じような指輪。
「ハルコ。大丈夫?」
「ヨミコちゃん……。私、また守れなかった」
 よろよろと立ち上がるウィッチちゃんを、ヨミコが支えてやる。
「仕方ないわ。それに私こそ、何も出来なかったし」
「ヨミコちゃん……」
 その黒いドレスにしがみつき、わっと泣き出すウィッチちゃん。ヨミコは指輪の魔法少女をよしよしと抱きしめ、慰めてやる。しばらくして泣き止むと、
「あの、それでね。こんなときになんだけど、また魔力が……」
「ううん。いいの」
 コヨミの右手を握ると、ウィッチちゃんは自分の股間へと持っていく。その指に填められた指輪をまんこに挿入するために。
「あんっ。ヨミコちゃんのが……ナカに」

『トランスファー』

 まんこを通じ、魔力がヨミコちゃんに流れていく。
「ふー。ハルコが……私の中にくるよ」
 満足したようにホッと息を穿くヨミコ。彼女は魔力無しでは生きられない。

 全ては半年前の日食の日から始まった。あの忌まわしいサバトから。
「きゃーっ!」「いやーっ!」「ママー! 助けてママー!」
 日食の空の下の海岸。誘拐された女子小学生がグールの群れに次々と犯されていく。その中にハルコもいた。
「痛い! 痛いーっ!」
 破瓜の痛みに泣き叫ぶハルコは見た。他の犯される少女の体がひび割れ、次々と怪物が誕生するのを。
 それはサバト。ファントムを生み出す陵辱の饗宴。
「いやあーーーっ! やめて! やめてええぇぇーーーっ!」
 ハルトもまた体にひびが入ったが、ぎりぎりで耐えた。絶望を乗り越えたと後で教えられた。
 気が付けば、海岸にはハルコだけがいた。あの怪物たちは、どこにもいない。
「お前は、魔法少女となる資格を手に入れた」
521指輪の魔法少女ウィッチちゃん:2013/12/20(金) 14:32:24.46 ID:HPKula1w
 いや、もう1人いた。正確には2人。
 ハルコの前に、白いドレスの少女が立っていた。長い金髪の。ふと白い魔法少女という言葉が脳裏をよぎる。
 そしてその少女が抱きかかえる、黒髪の少女。ヨミコだ。
「お前にこの子を託す」
 ヨミコをハルコに託すと、白い魔法少女は様々な事を教えてくれた。
 魔力を秘めたゲートと呼ばれる人間。そのゲートが絶頂の末に絶望すると、ファントムという怪物が生まれること。あの怪物どもは、そのファントムだったのだ。
「あいつらはまた人を襲うだろう。仲間を増やすために。立ち向かえるのは、絶望を乗り越えた者、魔法少女だけだ」
 そこまで聞いてハルコは決意した。魔法少女になることを。
 そして白い魔法少女に従事し、魔法を教わる事になる。魔法の指輪をまんこに入れて発動させる、まんこ魔法を。
 かくして、ハルコの戦いが始まった。ヨミコと一緒に。
 何故か、人に化けたファントムを見抜く能力があるヨミコ。人間社会に潜むファントムとの戦いには、貴重な人材。
 だが彼女には秘密があった。魔力がないと生きられないという秘密が。その魔力を供給するのも、ハルコの大事な役目。

 傷ついた身を魔法で洗浄し、ハルコは戦場を後にする。ピンクの自転車で、後ろにヨミコを乗せて。
「ううぅ」
 またも何も守れなかった悔しさに、泣きながら自転車をせっせと漕ぐハルコちゃん。後部座席に横向きに座りながら、ハルコの腰に手を回すヨミコもまた悲しみに伏せっていた。
 2人の少女の絶望的な戦いは続く。

(おしまい)
522外伝 ◆9QlRx9nooI :2013/12/20(金) 14:34:25.36 ID:HPKula1w
以上で終わりです
523名無しさん@ピンキー:2013/12/20(金) 18:45:12.88 ID:/8jrTniU
GJ
ウィザードは数回しか見てなかったけど十分理解できた
個人的にはちょっとペド率高く感じたけど、そこは好き好きか
あと途中で一回ハルトになってたw
しかし、本当におかっぱ好きですね
524名無しさん@ピンキー:2013/12/20(金) 18:53:28.72 ID:ffyikk3D
そういえばウィザードライバーの位置が微妙なせいでチンコ触らせてるみたいに見えたなぁ
525名無しさん@ピンキー:2013/12/20(金) 21:49:27.89 ID:erzXiCIw
>>522
なにやらギャグのめしてエログロいと思ったら外伝さんでしたかGJ
526名無しさん@ピンキー:2013/12/20(金) 22:15:45.51 ID:Ri5NPKKk
これって、本当に18歳以上の人が書いてるんだよな?
日本人の国語力がここまで低下しきっていたとは……
まさか敢えて拙く、女児向けに書いたってわけじゃないよな

いや、この作者が悪いんじゃない
ゆとり教育を押し進めた政治が悪いんだ
彼も可哀相な犠牲者の一人なんだと、声を大にして弁護したい
527名無しさん@ピンキー:2013/12/21(土) 06:35:10.81 ID:V78DA+Hn
また黄泉子()か
528名無しさん@ピンキー:2013/12/21(土) 08:23:42.04 ID:RU9CI2uA
>>527
おそらく外伝氏当人が鼻で笑ってスルーしてるだろうから、それに倣うべき
529名無しさん@ピンキー:2013/12/21(土) 10:00:09.13 ID:+8ou0SZs
いや、これはエッチなSSを読まされて恥じらいながら一生懸命背伸びして憎まれ口を書き込む女児ヨミコたんに萌えるべき
530名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 01:04:18.52 ID:3+EE60db
外伝氏も才能が枯渇してきたか
531インターネットの魔法少女(1/3):2013/12/23(月) 10:14:32.39 ID:cS0SYey8
「外伝氏も才能が枯渇してきたか」
 書き込みながら、黄泉子はしかし、いささか憂鬱になった。
(……枯渇してるのは、私の煽りバリエーションよね。)

 もともと○学生である黄泉子のボキャブラリーは豊富ではない。
 ついでに言えば、国語の、学校の成績も良い方ではない。
(ネットで悪口を書いていると、自分が偉くなったみたいで気持ちよかった。)

 家でも学校でも、黄泉子はその他大勢。誰も自分を認めてなどくれない。いや、認めさせる材料が無い。
 そんな凡庸な少女が手に入れた魔法の力、それがインターネット掲示板。
(回線を切り替えるだけで、別人になれるなんて!)

 IDが切り替わる事を最初に知った時は、別に気付かなかった。
 とある掲示板で恥ずかしい書き込みをしてしまい―黄泉子には珍しい事ではないが―
偶々、これもうっかりミスで続けて同じスレッドに書き込んでしまった時、少女の焦りは歓喜に変わった。
(うふふ、魔法みたい。ううん。私、魔法が使えるんだ!)
(……これなら、いくら恥ずかしい事を書いても平気だわ!)

 そして、魔法の力を手に入れた少女のそれからの行為は、他人の書き込みを誹謗中傷する方向に傾いた。
 現実世界では、誰に逆らっても自分の無能さを思い知らされるだけだった彼女にとって、
 一方的に相手を攻撃できる万能感は、何にも代え難い快楽となったのだ。
(でも……。)
 最近は、あまり皆に嫌がられなくなった。
 幾らIDを替えて別人を演じても、簡単に特定されて「いつものヨミコ乙ww」と馬鹿にされてしまう。

430 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2013/12/07(土) 23:54:05.28 ID:0u71LiJX
ここまで虚仮にされたら後には引けんよ
スレが消滅するまでとことんやるからね

479 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2013/12/12(木) 11:56:20.42 ID:omxk2v86
こんなのでフルボッコなの?
今後ここで起こることは何と表現すればいいんろうか

(頑張って色々書いたのに、みんな取り合ってくれない。あっ、「だ」が抜けてた恥ずかしい。)
 その原因は、自分の言語能力の低さにある、そう黄泉子は考えた。
 或いは彼女が内面に抱えるコンプレックスが、そう考えさせたのかも知れない。

『○学○年生女子です。学校の国語の宿題なんですが、他人を不愉快にさせる言葉ってどういうものがあるでしょうか? 色々教えて……』
 ともあれ、黄泉子はそれから、Yah○○知恵袋や、その他あちこちの掲示板でネガティブな単語を訊いて回った。
 そして、
『ココ、色々教えてくれるよ→http://〜』

「こ、こんにちは。435です。」
『おう、いらっしゃい』
『新人さんキター』
 教えられてやってきたのはチャット掲示板。流れは速いが、自作自演を覚えてから黄泉子のタイプ速度は格段に向上している。
『新人さん打つの速いねー』『魔法のような高速タイプ』
(ふふっ、やっぱりインターネットが私の世界なんだ)
 ご満悦になった黄泉子を、此処のメンバー達は、更に持ち上げてちやほやしてくれる。
『ちなみに、どこの学校なの?』
(あっ)
 その質問で、ようやく某所で自分が○学生女子と名乗っていた事に気付く。
 黄泉子は少し怖くなったが、
(用件が済んだら「実はおっさんでしたお前ら乙w」って言ってやればいいんだ。私って頭いい!)
 そう考えて、気分良くチャットを続ける、そのうち。

『じゃあさ、俺が良く使ってる煽り文のデータまとめて挙げるから落としていいよ』
 メンバーの一人が、そう言って示したURLを、黄泉子は何のためらいもなくクリックした。
532インターネットの魔法少女(2/3):2013/12/23(月) 10:16:38.49 ID:cS0SYey8
“xxyy.cab”
 ダウンロードしたファイルをダブルクリックした途端、画面がおかしくなる。
 幾つかのウインドウが開いたり閉じたり、ゲームをインストールする時の画面のようなものも。
「な、なんかへんになった」
 継続していたチャットで尋ねる。
『変になった……ああ、そうだ。これ、携帯専用の掲示板だからさ』
「そうなんだ」
『うん、携帯繋いで、あとウイルスバスターも1回切ってみて。そのままだとデータ消えちゃうかも』
「ええっ」
『ごめんごめん先に言えば良かったね』
(も、もう……)
 黄泉子のPCには、これまでインターネットに書き込んだ自分のコメントが保存されている。
 愚にも付かない文字の羅列は、しかし彼女にとっての魔力の源、自分が他人に対して優位に立った証として重要なデータであった。
 それが消えてしまう恐怖に駆られて、少女はチャットの指示に従う。

 何度かの自動的な作業を眺めて、ようやくPCが元の状態に戻り、黄泉子はホッとした。
「直ったよ。有り難う」
『いえいえこちらこそ^^』
『全く素直でいいねえ……って』
 チャットの向こうが、暫く沈黙した。
「どうしたの?」
『435ちゃんって、リアル○学生? 学校、○○○学校?』
(な、なんでっ!?)
 学校名を探り当てられて、黄泉子は動揺する。
 理由を考えても、思考は得意ではない。条件反射的に否定のレスポンスを行う。
「ち、違うよ。悪ぃ悪ぃ、俺、実はおっさんなんだ。ごめんなー幻想抱かせて。まあ釣られ乙w」
 捨て台詞まで書き込んで、チャットを切ろうとした。
(あれ? あれ?)
 何度×マークをクリックしても、ウインドウは閉じようとしない。

 カチリ。
 その時、PCから何かの動作音がした。

 パッ、と、チャットの画面が明るくなる。
 今まで黒画面だった部分、―黄泉子は知らなかったが、この掲示版はTVチャットが可能なのだ―が、映像枠になり。
(な、なんでっ!?)
 そこには、驚愕に歪む、黄泉子自身の顔が映し出されていた。

『うわ本当に女の子だ』
 チャット相手達も驚いているのか、レスが単純。
 しかし黄泉子自身はそれどころではなく、慌ててノートPCを畳む。
 バチン!
(はぁ、はぁ、はぁ……)
 何がどうなっているのか、心の整理をつける暇もなく。
 ♪〜
 PCに繋いだままの携帯に、メール着信音が入った。
「ひっ!」
 びくんとなって、メールを開く。

“江口黄泉子ちゃんの携帯データは全部もらってるよ。悪いようにはしないから、もう少しチャットしよう?”
(な、なんで私の本名とアドレスがバレてるの? データ全部って、なんで、どうして!?)
 今の事態に至って、黄泉子は理解した。
 自分が使っていたネット世界の“魔法”など、玩具のナイフにすらならないものだったのだと、
 悪意に満ちた本物の“魔法”の銃口が、今、黄泉子自身に突きつけられたのだと。
533インターネットの魔法少女(3/3):2013/12/23(月) 10:19:30.26 ID:cS0SYey8
 ノートPCを開くと、自動的にチャット画面までが起動していた。
『お、戻って来た』
『おかえり〜』
 脳天気なレスポンスが出迎える。
(ど、どうなるんだろう私……)
 チャット画面の上半分に映る、不安に満ちた自分の顔は、相手にも送信されているだろう。
『そんな泣きそうな顔しないでよ』『いじめないから』
『そうそう。君、可愛いんだからさ』
(……可愛い?)
 成績だけでなく容姿も至って平凡な黄泉子は、これまで親や親戚以外に可愛いなどと言われた事は殆どない。
『ちょっと笑ってみてよ』
 笑う気分ではなかったが、逆らえる状況ではないと思い、にこ、と無理に笑顔を作る。
『ほら可愛い!』『最高! 黄泉子ちゃんマジ最高!』
『おまいら興奮すんなwww でもいいね。笑った方が素敵だよ黄泉子ちゃん』
(そ、そんなに、可愛いかな、私)
 頬が紅潮する。
「べ、別に可愛くないし、私」
『謙虚でいいねえ』『だいじょうぶ、女子○学生ってだけで大抵勝てるから!』
『そりゃ絶世の美女とは言わないよ? でも普通に美人じゃん君』
 口々に褒めそやされて、黄泉子はかつて感じた事のない興奮を覚える。
『それ、パジャマ?』
「う、うん。今日、学校サボリ」
『引き篭もりktkr』『ニート女子○学生バンザーイ!』
『ねえねえ、制服、見せてよ』
「わ、わかった」
 言われるままに、壁にかけていた制服を取り出す。
『どうせなら、お着替え見たいなあ』
(えっ、ど、どうしよう)
 考えても、選択の余地は無い。
『あはは! 黄泉子ちゃんの書き込みテキスト面白え〜』『おお、本当に煽り屋やってんだ』
 彼らは、黄泉子の携帯とPCのデータを全て握っているのだ。
「み、みちゃダメっ!」
 そう知っていても、慌てて止める。恥ずかしい。
 が、
『いやいや、その年齢でネットで馬鹿共を煽ってるなんてカッケーよ』『自演使いの魔法少女ヨミコたんすげー』
『君、頭いいんだねー』
「え? ありがとう」
 また、褒められた。
 黄泉子は、これまで受けた事がない反応を与えられ戸惑う。なんだろう、これ。
『声、聞かせてよ、スマホのマイク使えるからさ』
 遠隔操作されるのでなく、自分で環境をセットした。
「えー、もしもし」
『声もかわいいいいいいいいいいい!!!!』
『だからお前キモいってw』『黄泉子ちゃんが怖がるだろ。ねえ?』
「い、いえ、うれしい、です」
 黄泉子は心からそう言った。
 いくら掲示版を荒らしても満たされなかった、根雪のような自己承認への欲求が、こんな事で溶けてゆく。

「これから、よろしく、おねがい、します」
『『『こちらこそ!』』』
 ぺこりとPCに向かって頭を下げる。
『じゃ、さっそくお着替えをだね』『魔法少女の変身キテー』
『おいw』
「い、いえ、はい、いいです。よみこの、きがえ、みてください」

 黄泉子はそういって、パジャマのボタンに手を掛ける。
 ノートPCの画面に溢れる、自分を女神と賛美する書き込みをうっとり眺めながら、魔法少女は幸福なストリップを始めた。
534名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 21:29:48.09 ID:uArL+9hQ
ピエロアイドル、黄泉子ちゃんのSSいいよ〜

以下黄泉子ちゃんが何か一言
535名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 23:30:37.53 ID:8+12+FlI
まあ、なんだ
複数のスレにわたって同じコテハン使ってる書き手さんってのは自己顕示欲が強いんだろうけど
そんな書き手さんがコテハンで荒らしにちょっかい掛けることの意味を考えたことあるのかな?
氏のせいで、今度は幼女萌えエロスレが荒らしの標的になるとか、ちょっと頭使ったら分かりそうなものだが
個人の自己顕示欲のために、関係のないスレが叩かれることになるとすれば、どんな気持ちになるのだろう
そんなこと気にするような書き手じゃないのかもしれないが、罪もない書き手が余りにも気の毒だ
まあ、やっちまったものは仕方がない
今後の氏の出方が楽しみだよ
536名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 23:49:37.27 ID:v/LT56q9
uwa kimo
537名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 23:53:00.07 ID:ehZi2q7x
荒らし本人でないなら、なんで名指しで他のスレを巻き込もうとしてるんだ、この馬鹿(>>535
ちょっと頭使ったら分かりそうなものだが
538名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 00:03:54.07 ID:vDQnUCLr
キモイだろ?
勝ち負けが掛かってんだから、こっちもなりふり構ってらんないのよ
せっかく外伝さんが宣戦布告してきたんだから、胸を借りることにしようかなあ
539名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 03:12:51.82 ID:9zOx+tPv
色々とツッコミどころ満載だが、一つ確実に言えることは
外伝氏にはお前など眼中にないだろうという事かな
540魔法少女とロリコンな僕3 0/8:2013/12/24(火) 05:28:34.29 ID:vWJmqKeh
>>79>>122>>276の続編です
変態ロリコン高一男子と小五ロリ魔法少女の和姦もの
今回短くてえっちも少ないですがノリは変わらず変態ハイテンションです
541魔法少女とロリコンな僕3 1/8:2013/12/24(火) 05:29:48.48 ID:vWJmqKeh
 
「どりーむらんど?」
 小首を傾げた可愛い実有ちゃん。
「うん。って知らないのっ?」
 実有ちゃんの反応に首を捻った美少女あずさちゃん。
「みゆ、あんまり遊びに行ったりしないから……」
「よし、じゃあ今日は思い切り楽しもうね!」
 実有ちゃんの寂しがりを引き取って元気に宣言したのは愛しのマイシスター。

「もちろんよっ! エスコートが甲なのが残念だけどっ!」
「甲お兄ちゃん、今日“も”よろしくお願いします」
「……お昼はお兄ちゃんのおごりね」
「あはは……」
 素敵な三少女に囲まれて、相変わらずSAN値はピンチな僕。

 ちなみにさっきの、さとり園前でのあずさちゃんの絶叫をどうやって切り抜けたかは覚えていない。
 実有ちゃんが大袈裟ですよあずさちゃんとかなんとか、飛び出してきた指導員さんを言いくるめてくれた気がする。

「……実有ちゃんだけが頼りだ……」
「ん? 何か言った? お兄ちゃん?」
「なんか文句あるの甲っ!」
「いやいや! 僕は完璧で幸福だよっ!?」
「あるふぁこんぷれっくす?」
「ロリータコンプレックス? 甲のこと?」
「ロリコンお兄ちゃんしねーっ」
 会話がさっぱり。にしても実有ちゃんは守備範囲深いね。

「にしても……はぁっ」
 唐突に、久潤美がらしくない溜息を吐いた。
「どうしたの?」
「制服……」
「ん?」
「S小学校の制服、いいなあ」
「うんっ! 可愛いよねっ!」
 同意っ!
「お兄ちゃんが言うと変態な意味に聞こえる」
 せめて変な意味って言ってよ!
 しかし全くその通り。しかもモデルが実有ちゃんなので威力倍増。しかるに、
「こんど、着てみる? くるみちゃん」
「いいの? やったぁ」
「あずさちゃんとも、服のとりかえっこしたんだよ」
「少ーし、サイズ合わなかったけどねーっ」
 あははっ、と明るく笑い合う少女達。
 ああ、いいなあいいなあこういう光景。美少女3人が仲良く笑い合う。

「じゃあ、こんどはくるみちゃんも。……甲お兄ちゃんも、まざる?」
「えっ? いいのっ!?」
 み、実有ちゃんとあずさちゃんと久潤美ちゃんのお着替えショーっ!?
「「いいわけないでしょーがこの変態〜っ!」」
 げしげしっ!

 ローキックは久潤美とあずさちゃんから飛んできた。実有ちゃんは、ニコニコ楽しそうだった。
542魔法少女とロリコンな僕3 2/8:2013/12/24(火) 05:31:40.46 ID:vWJmqKeh
 
 そしてドリームランドに到着。

「うわぁ……」
 実有ちゃんのまあるいおめめが更にまんまるになる。
「絵本のお城みたい」
「実有ちゃん、写真とかネットでも見たことなかったの?」
 あずさちゃんが尋ねると、実有ちゃんはほわほわしたままの表情でこくこく頷く。
「……おかーさん、あんまり家に居ないから……あ、う、」
 ぽつりと呟いてから、申し訳なさそうな表情で口ごもる実有ちゃん。

「うちは賑やかだから、今度また来てねっ!」
 ぽんぽんと、そんな実有ちゃんの背中を叩いたのは、児童施設にいるあずさちゃん。
「うちにもおいでよっ! 親は大体いないからっ!」
 二人の肩を抱きそうな勢いでマイシスター。

 ううっ……三人ともいい子だなぁ……つ_T)

「お兄ちゃん。目がエロい」
「変な目で見るなこのごうかんまー」
 感動して眺めてたら3分の2から突っ込まれたorz

◇ ◇ ◇ 

 実の所、僕も遊園地なんて記憶がないくらい久しぶりだったけど、
 実有ちゃん、あずさちゃん、そして久潤美。
 3人もの魅力的な美少女達と回るドリームランドは、まさしく夢の国の幸福さで、

 ジェットコースターの座席では必死に目をつぶっていた実有ちゃんが、
 お化け屋敷は案外平気で、それまで元気一杯だったあずさちゃんが急に怖がって僕に抱きついたり、
 それを見て(何故か)僕を蹴っ飛ばしたマイシスター久潤美はグッズ売場に可愛いぬいぐるみの陳列を見つけるや、
 僕の腕を抱き締めるようにして引っ張り回し、それをニコニコと見守ってくれていた筈の実有ちゃんが
 ふと気が付くと僕の隣でそそっと手の甲と甲と触れあわせて来て、
 ドキドキしながらふと視線に気付くとあずさちゃんが顔を赤くしてそっぽを向き、
 それを見て(何故か)また久潤美が僕を蹴っ飛ばす。
 
 そんな嬉しい時間を、僕は満喫した。
 実有ちゃんもあずさちゃんも久潤美も、楽しそうに見えたのは、僕の願望だけじゃないと思う。

 そして、お昼を食べて午後も2時。
 僕らは、お目当ての一つ、モンスターハウスにチャレンジすることにした。

「「「ほえええ」」」
 どこかの某カード収拾家の魔法少女みたいな声を、魔法少女二人とマイシスターがハモッて出した。
「近くでみると、でかいなあ」
 僕もおのぼりさん。

 モンスターハウスは、ドリームランドの目玉のひとつで、
 各種の仕掛けを施した迷宮のような洋館自由探索型アトラクション。
 下手に迷うとトイレがピンチになるのが問題点と言われているらしい大型迷路だ。

「よし、行こうか。トイレは大丈夫?」
「変な事きくなっ!」
「注意書きに書いてあるんだよっ!?」
 あずさちゃんに突っ込まれながら突撃態勢の僕達四名様。
 その時、ふと実有ちゃんが呟いた。

「魔物さんの、においがするの」
543魔法少女とロリコンな僕3 3/8:2013/12/24(火) 05:33:41.66 ID:vWJmqKeh
 
「実有ちゃん、あずさちゃん、何処にいるか、分かる?」
 久潤美に聞こえないよう、ちょこまか跳ねる妹が前に出たタイミングで小声で尋ねる。
 ふるふる、と首を横に実有ちゃん。
「でも……結構……たくさんかも」
 不安そうなヒソヒソ声はあずさちゃん。

 それは、早く対処しないと大変な事になりかねない。
 でも、
「なにやってるの、早く先に行こうよっ!」
 ぱたぱたと舞い戻ってくる久潤美が近くにいる以上、ここで二人を変身させるわけにもいかない。
 うーん。
 ヴーン、ヴーン、ヴーン。
 と、携帯にメールが届いた。
「?」
 ほぼ同時に、あずさちゃんもスマホを取り出す。
「……なんのメールっ# 誰からっ#」
「い、いや別に」
 何故か語尾が疑問符でなく怒りマークで訊いてくるマイシスターに恐々としつつ、
「「……」」
 内容を確認した僕とあずさちゃんは、同時に沈黙した。

「あっ、くるみちゃん、あそこにクマさんのぬいぐるみ」
「えっ、ほんとだって何か目が怖いいいいい〜」
「あははっ」
 実有ちゃんが絶妙のタイミングで気を逸らしてくれる間に、メールの内容を消化する。

 メールは、実有ちゃんから僕とあずさちゃんへの同時送信。
“いまたいじしちゃいたいです。
 くるみちゃんといっかいわかれてうちあわせしてから、
 みゆとあずさちゃんがわかれてたいじするからおにいちゃんはくるみちゃんに”
 結構長文。
 実有ちゃんは、ぽやぽやしてるようで携帯の操作は早いんだよね。ちゃんと現代っ子。

 作戦内容も理解はできる。
 久潤美には僕が付いていないといけないだろうし、手早く終わらせるには別行動が必要だ。
 二人に単独行動で魔物(笑)退治してもらうのは不安だけど……

「……ちらっ」
 あずさちゃんと実有ちゃんが、僕に視線を向ける。
 迷ってる暇はないか。
 こくっ。
 二人の目線を確認して、僕は頷いた。
 さて、まずはどうやって久潤美を、
「あっ!」

 実有ちゃんが、大きな、といっても世間一般的には普通の大きさの、驚いた声を挙げた。
「どうしたの?」
 久潤美と、釣られてあずさちゃんも尋ねる。
「……すとらっぷ、落としちゃったみたい」
「えっ? どこで」
 今度は、釣られたのは久潤美だけ。
 あずさちゃんと僕は、実有ちゃんの作戦を大まか理解する。
「建物の中かな……ちょっと戻ってみるね」
「あ、あたしも探すよっ!」
「私もっ」
 そして。

 迷路のようなモンスターハウスを、来た道を戻るうちに、僕と実有ちゃんとあずさちゃんは故意に久潤美とはぐれた。
 ごめんよ久潤美。すぐ戻るからね〜
544魔法少女とロリコンな僕3 4/8:2013/12/24(火) 05:36:29.97 ID:vWJmqKeh
 
「ごめんねくるみちゃん、すぐ戻るから」
 鏡が沢山あって方向が分からなくなりそうな、ミラーハウスみたいな一室で魔法少女二人と僕は作戦会議。
「はやく終わらせないとね」
 実有ちゃんのつぶやきに、あずさちゃんも入口に両手をあわせてごめんなさいポーズすると、
 ぴかっ。
 さっそく変身して、チアガール風の可愛い魔法少女コスチューム姿になった。

「さ、行くわよ、実有」
「ううん。ちょっとまって」
 だが、実有ちゃんがあずさちゃんを制する。
「あのね、バラバラに行くと、魔物さんにやられちゃうかも知れないの」
 最近は魔法少女二人と僕が組むことで堅実に魔物(笑)を駆除できていた。
 そして僕はその度に美味しい目に……いやそれは置いといて、単独行動の不安はさっき僕も感じたこと。
「そんなこと言ったって、早くしないと」
「うん、だからね、その前に」
 そこまで言って実有ちゃんは僕を見る。

「甲おにーちゃんに、せーえきおちゅーしゃしてもらおう?」
 また可愛らしく小首を傾げますねぇ実有ちゃんはっ!

「こ、こここ、此処でっ!?」
「うん」
 狼狽するあずさちゃんに平然と実有ちゃん、ってのはこの二人にはお似合いの光景。
「だ、誰か来るかも知れないじゃないっ!」
「うん。だから、早くしようね」
 すっと僕の傍に寄ると、実有ちゃんはその場にしゃがみ込む。
「みゆが甲お兄ちゃんの準備をするから、甲お兄ちゃんはあずさちゃんの準備をしてあげて?」
 準備って何!?
 と、問う間もなく、実有ちゃんは僕のズボンを下ろして、ついでにパンツも下ろす。
「み、実有ちゃん?」
「?」
 僕を見上げた時には、少女のお手々には僕の分身が。
「な、なにを」
「みゆのおくちで、甲お兄ちゃんを準備するの」
 ぱくっと、食べられました。
 ふおお気持ちいいい。
「ほうおにいひやんほあふははんほはやふ」
 甲お兄ちゃんとあずさちゃんも早く。
 言われて、あずさちゃん。
「また、こんな所でぇ……」
 真っ赤で唇を噛んだものの、こくんと頷いて、
「……はやくしてよ」
 壁に手を付いて、僕に向かって可愛いお尻を突き出した。
 初対面からこっち、実有ちゃんには逆らえないんだね、あずさちゃん。
「はむっ、ふひゅ、ひふ」
 なんて感心している場合じゃない。実有ちゃんのお口で僕の息子はもう大ピンチ!
「ちょ、ちょっとペース落として実有ちゃん」
 小声でいいつつ、あずさちゃんのお尻に手を伸ばす。
「ひゃむっ、甲のえっち!」
「はいはい。僕がえっちなのは知ってるでしょ」
「ひ、開きなお、はにゃっ」
 ありがたい事に、あずさちゃんは僕の指先に敏感に反応してくれた。
 ぷにぷにしたアソコの感触に、にゅるっと湿り気が加わる。
「あっ、あふっ、ひう、も、もう……」
「い、いいよ、実有ちゃんっ」
 実有ちゃんのお口から解放された時点で、僕もほぼ臨界点。
 これは挿れたら全然保たないと思いつつ、僕はあずさちゃんに、後背から侵入した。

「ふあああああんんっっ」
545魔法少女とロリコンな僕3 5/8:2013/12/24(火) 05:39:11.71 ID:vWJmqKeh
 
「ご、ごめんっ、つい……」
「うく……へ、へーき」
 けほけほ咳き込みながら、あずさちゃんはよだれを指で拭き取る。
「……気持ち、良かった?」
「え?」
「気持ち良かったかって、聞いてんのっ!」
「そ、それはもちろんっ! 凄く良かったよ、あずさちゃん」
「強調して言うなこの変態っ!」
 うわあん理不尽だー。
 でも、嬉しかったな。あずさちゃんが、あんな一生懸命、僕の事を……

 あ、当初の目的を果たしていない。

「甲お兄ちゃん? あずさちゃん?」
「「はいっ。ごめんなさいっ!」」
 実有ちゃんの声に、思わず直立不動の他2名。
「つ、つい夢中になって」
「あんまり気持ちよかったもんで、勢いで」
 二人で言い訳。
 でも実有ちゃんは、別に怒った様子もなく、
「うん。いいよ。二人とも幸せそうだったし」
 むしろ楽しそうに僕達を許してくれて、
「でも、今度はちゃんと実有に欲しいから」
「う、うんっ、もちろんっ」
「あずさちゃん、二人でいっしょに、しよう?」
 そしてまたもや、軽〜く僕の想定を上回ってくださった。

「えっ、えっと……」
「甲お兄ちゃん、座って」
 休憩用の椅子を示されて、つい大人しく従ってしまう僕。
「ほら、あずさちゃん、そっち」
「う、うん」
 その僕の正面に、両側からかしずく実有ちゃんとあずさちゃん。
「あの……その……」
「ふふっ、みゆ、あずさちゃんより気持ち良くできるようにがんばるよ」
「ま、負けないもんっ」 
 何やら対抗しつつ、二度の発射でやや元気がないアレに左右からキスをする。
 うっ、わっ。
 二枚の舌が、棒の両側面を舐め上げ舐め下ろし、上下合計四枚のちっちゃな唇が、横笛縦笛で先端部を挟み込む。
 実有ちゃんがすっと正面に入って来て深く欲望を咥え込んだと思えば、
 次の瞬間、さっと態勢を入れ替わったあずさちゃんが、外気を感じるまもなく口腔内に僕を収めてしまう。
 二人の息は、ぴったりだ。

 なんて感心してる場合じゃない。
「ふ、二人とも、もうマズイ、いや上手いけど、上手すぎて僕がマズいからっ!?」
 またもや当初の目的を忘れそうになる。
「ふあ、ふぁう」
 実有ちゃんが、なんだか恍惚とした表情でふらふら立ち上がる。
 あずさちゃんは、そのまま床にへたりこんでしまった。
「じゃあ、甲おにーちゃん、おねがい」
 そういってスカートを捲り上げる。
 実有ちゃんはまだ変身しておらず、S小学校の膝丈の裾を小さな手が掴んで口元まで持ち上げると、
 ……綺麗だなあ。
 既に下穿きを脱いでいた実有ちゃんの秘部は、愛欲を露と垂らしてなお純粋に美しく。

 僕は、少女の姿に吸い寄せられるように近寄り、
「いくよ、実有ちゃん」
「うん、甲お兄ちゃん」
 もう何度目になるか分からないけど、いつも変わらぬ愛情を持って実有ちゃんを抱いた。
546名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 05:40:37.46 ID:vWJmqKeh
5/8と6/8を間違えました。
再度5/8から行きます
547魔法少女とロリコンな僕3 5/8(正):2013/12/24(火) 05:41:30.98 ID:vWJmqKeh
 
 挿入した瞬間、あずさちゃんが高い声を挙げて、僕の分身を締め付ける。
 も、もしかして。
「い、イッちゃった?」
「ゆ、言うなぁ……早くぅ」
「そ、そうだね」
 息を荒げながら頑張るあずさちゃんに答えて、僕は腰を振る。
「ひゃん、あう、あああああんんっ」
「うっ、だ、出すよあずさちゃん」
「こ、こぉっ」
 再び達しながら僕の名を呼んでくれたあずさちゃんに、僕は白濁を注ぎ込んだ。

「あふっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「だ、大丈夫?」
「平気よっ! それより……」
「今度は、みゆにしてね」
 にこっと実有ちゃん。なんというか、彼女の笑顔には、抜群の安心感がある。
 何をしても許してくれそうな……いやそうじゃなくて。

 当たり前のように、あずさちゃんから取り出した僕の一物を再び含もうとする実有ちゃん。
「待って」
 だけど、あずさちゃんが制止する。
 ちなみに、ホントに単なるちなみにだけど現在、彼女の股間はナプキン一枚。
「さっきは実有に手伝ってもらったんだから、今度は私が」
 僕の正面にかがみ込む。
「い、いやでもあずさちゃん」
 実有ちゃんは、僕と何度か、いや何度もエッチして、お口でしてくれるのもしょっ中……ゴホン。
 だけど、あずさちゃんにそんな経験は……無いよねっ。
「こ、これを……はむっ! うえっ!?」
 こくんと息を呑んで思い切り肉棒を吸い込んだあずさちゃんは、深くくわえすぎてか咳き込んだ。
「無理しなくていいから、ね」
「やだっ」
 僕の手を振り払って、再度フェラチオに挑戦する魔法少女。
 実有ちゃんは心配そうに見守っているけど、手出しはしてこない。
「んくっ、はふ」
「か、噛まないでね?」
「ふふはへはいへひょっ!」
 じろっと僕を睨みつつ、しかし御奉仕は一生懸命で。
「う、き、気持ちいいよあずさちゃん」
「うぐ、ふぐ」
 返事はなかったけど、褒めたら嬉しそう。
 口の動きに一層熱が込もる。首を前後に動かして、粘膜で擦るようにして、その熱さで。
「も、もういいよあずさちゃん!」
「んくっ、むくっ」
 熱中しすぎて聞いてないっ!?
 ちょ、ちょっと、あずさちゃんタンマっ、もう限界っ!?

「んあっ」
「んぐぅ!?」
 あちゃーっ……、で、出ちゃった。あずさちゃんの、お口のナカに。

「うぐっ!?」
 突然の、そして初めての口腔内への射精に目を白黒させたあずさちゃん。
「う……うく……ごくっ」
 涙目になりながら、僕が放出した液体を飲み干してくれた。
548魔法少女とロリコンな僕3 6/8(再):2013/12/24(火) 05:58:37.84 ID:axqKNrTh
 
「ご、ごめんっ、つい……」
「うく……へ、へーき」
 けほけほ咳き込みながら、あずさちゃんはよだれを指で拭き取る。
「……気持ち、良かった?」
「え?」
「気持ち良かったかって、聞いてんのっ!」
「そ、それはもちろんっ! 凄く良かったよ、あずさちゃん」
「強調して言うなこの変態っ!」
 うわあん理不尽だー。
 でも、嬉しかったな。あずさちゃんが、あんな一生懸命、僕の事を……

 あ、当初の目的を果たしていない。

「甲お兄ちゃん? あずさちゃん?」
「「はいっ。ごめんなさいっ!」」
 実有ちゃんの声に、思わず直立不動の他2名。
「つ、つい夢中になって」
「あんまり気持ちよかったもんで、勢いで」
 二人で言い訳。
 でも実有ちゃんは、別に怒った様子もなく、
「うん。いいよ。二人とも幸せそうだったし」
 むしろ楽しそうに僕達を許してくれて、
「でも、今度はちゃんと実有に欲しいから」
「う、うんっ、もちろんっ」
「あずさちゃん、二人でいっしょに、しよう?」
 そしてまたもや、軽〜く僕の想定を上回ってくださった。

「えっ、えっと……」
「甲お兄ちゃん、座って」
 休憩用の椅子を示されて、つい大人しく従ってしまう僕。
「ほら、あずさちゃん、そっち」
「う、うん」
 その僕の正面に、両側からかしずく実有ちゃんとあずさちゃん。
「あの……その……」
「ふふっ、みゆ、あずさちゃんより気持ち良くできるようにがんばるよ」
「ま、負けないもんっ」 
 何やら対抗しつつ、二度の発射でやや元気がないアレに左右からキスをする。
 うっ、わっ。
 二枚の舌が、棒の両側面を舐め上げ舐め下ろし、上下合計四枚のちっちゃな唇が、横笛縦笛で先端部を挟み込む。
 実有ちゃんがすっと正面に入って来て深く欲望を咥え込んだと思えば、
 次の瞬間、さっと態勢を入れ替わったあずさちゃんが、外気を感じるまもなく口腔内に僕を収めてしまう。
 二人の息は、ぴったりだ。

 なんて感心してる場合じゃない。
「ふ、二人とも、もうマズイ、いや上手いけど、上手すぎて僕がマズいからっ!?」
 またもや当初の目的を忘れそうになる。
「ふあ、ふぁう」
 実有ちゃんが、なんだか恍惚とした表情でふらふら立ち上がる。
 あずさちゃんは、そのまま床にへたりこんでしまった。
「じゃあ、甲おにーちゃん、おねがい」
 そういってスカートを捲り上げる。
 実有ちゃんはまだ変身しておらず、S小学校の膝丈の裾を小さな手が掴んで口元まで持ち上げると、
 ……綺麗だなあ。
 既に下穿きを脱いでいた実有ちゃんの秘部は、愛欲を露と垂らしてなお純粋に美しく。

 僕は、少女の姿に吸い寄せられるように近寄り、
「いくよ、実有ちゃん」
「うん、甲お兄ちゃん」
 もう何度目になるか分からないけど、いつも変わらぬ愛情を持って実有ちゃんを抱いた。
549魔法少女とロリコンな僕3 7/8:2013/12/24(火) 06:01:18.44 ID:axqKNrTh
 
 そんなわけで。

 魔物(笑)退治は、およそ20分ほどで終了した。
 モンスターハウス中を文字通り飛び回った魔法少女二人は、全く目撃されないという訳にはいかなかったが、
「な、なんだろ今の?」
「演出じゃね? 立体映像?」
 此処が新しいアトラクションだという事が幸いしてか、大きな騒ぎにはならなかった。
 実有ちゃんもあずさちゃんも、流石の手際で魔物(笑)を駆除していったらしく、
 僕と久潤美がハウスを脱出してさほど待たないうち、
「あっ、久潤美ちゃん、甲おにいちゃん」
「久潤美〜、ごめんねはぐれちゃって〜!」
 元気に(もちろん変身を解いて)合流することができて、夕方まで元気に遊んだ。

 めでたしめでたし。

 とまあ、ここまではそうなんだけど。問題はその後の久潤美で。
「……むす〜っ。」
「き、機嫌なおしてよ〜」
「別に怒ってない! 楽しかったしー? あずさちゃんと、実有ちゃんと遊べてっ!」
 今、僕をわざと外しましたよねマイシスター?(涙)

◇ ◇ ◇ 

 久潤美は、あの後もドリームランドではみんなと楽しく遊んでたんだけど、
 やっぱりモンスターハウスではぐれたのが相当寂しかったらしいのと、
「お兄ちゃんも楽しかったでしょ? ふ・た・り・も可愛い女の子と仲良くできてっ!」
「僕は久潤美とも仲良くしたいよっ!!??」
「あ、う……ふ、ふんっ! その割には、三人だけでヒソヒソ話ばっかりしてさ!」
 えーっと、ですね。
 それはつまりその、魔物(笑)退治関係で多少の結果報告があったのとですね。
 僕は二人に返さないといけないものが、その、

 ぱんつ。 

 出撃時には二人とも慌てていたのか、気が付けば床の上に二枚の布地が。
 何とかチャンスを見つけて返却しようとしたんだけど、
「わ、私トイレっ!」
「あたしもっ!」
「お前さっき行かなかった……イテっ!」
 足踏まれた。
 こんな感じで、久潤美さんは片時も僕らから離れようとしない。
 何度か意識あわせをしようと密談を試みたのも、結果として妹の不信を招いたようだ。

 と、いうことで。
 今、僕の手元には、実有ちゃんとあずさちゃんのパンツがある。

 いやそこじゃなくてっ!
「久潤美さーん。くるみさーん」
「ウザいっ! あたしに構うヒマがあったら、愛しの実有ちゃんにでも電話してたらっ!」
 今週ずーっとこんな調子の久潤美さんに機嫌を直してもらうのか、目下の僕の喫緊の課題なのだ。

「どうしたら許してくれるんだよ〜」
「……」
 むすっと押し黙って何やら考えていたマイシスターが、
「……じゃあ、週末……」
 言いかけた時、
「あら、二人でお話? 久しぶりねそういうの」
 これまで影が薄かったのに突然DEBANなウチの母親から声がかかった。
 いや、確かに今年に入ってから久潤美はあんまり喋ってくれなかたけど、久しぶりってのはアナタが「大体いない」からですよお母さん?
550魔法少女とロリコンな僕3 8/8:2013/12/24(火) 06:05:45.15 ID:axqKNrTh
 
 そんな僕(とたぶん久潤美)の心の声など気にする様子もなく、
 どっかの大学で何かの研究をして飛び回っているらしいアワマザーは僕らに声をかける。

「久潤美は、明日の準備、できてるの? 出発早いわよ」
「とっくにー」
 母と久潤美は明日、福岡の父の実家に泊まりがけの予定、母以上に家に居着かない父は現地集合予定。

「お兄ちゃんは準備……」
「甲は? 勉強しなくていいの?」
 はいはい。
「えっ? 勉強?」
「そうよ。明日は模試だもの」
 そうなんだよね、明日は模試なんだよね。
 母親と僕との間では、勉強の必要性はともかく意思疎通ができていた。

「明日模試って、ど、どういうこと、お兄ちゃん?」
 が、久潤美が素っ頓狂な声を出す。
「え? そのまんまだけど」
「だって、今週は福岡のお婆ちゃんの所に行くって、ママも」
「ああ、僕は行かない事にしてたんだ。高校入って最初の模擬試験だし、受けといた方がいいかなって」
「ご、ご飯とかどうするの?」
「明日の昼までは作っておくわ。あとはコンビニでも店や物でも好きにしてちょうだい」
 久潤美が質問して、母さんは僕に回答。
「あ、明日終わったら来るの?」
「いや、福岡まで半日がかりだし、日曜日とんぼがえりじゃ大変だから」
 行かないよ、と言ったそばから、妹の目が釣り上がる。
「っていうか、久潤美に言ってなかったの母さん!?」
「あら? 言ってなかったっけ?」
 勘弁しちください、
 って、
「お、お、お……」
 く、久潤美さん?
「お兄ちゃんの馬鹿ああああああああっ!!!」
 え、え、ええええええっ!?

 だ、だってさあ、久潤美さんは今年に入ってずっと冷たかったし、
 お泊まりに行ってもきっとお風呂には一緒に入ってくれないだろうなあって思ったら気が重くて、
 つい模擬試験を理由に家に残るって言っちゃったんだよお。

「ぼ、僕も残念だったんだけどねっ?」
「うるさいっ! お兄ちゃんなんか大嫌い! 一人で家で飢えて死んじゃえーっ!」
 妹の罵詈雑言は、いつになく僕の心に突き刺さった。
 とほほ……

◇ ◇ ◇ 

 模試は腑抜けた。

「ただいまー」
 誰もいない家に帰って一人、お昼を食べようかと冷蔵庫を開けた時。
 ピンポーン。
「はーい」
 チャイムが鳴って、玄関に出ると、可愛い来客が二人。

「「こんにちはー」」
 実有ちゃんと、あずさちゃんだった。
 久潤美が今日は出かけてること、知らなかったのかな?

 えーっと、どうしよう?
551名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 06:12:09.94 ID:axqKNrTh
以上です
>>540訂正。>>79じゃなくて>>72でした。投下間違いともども失礼しました
さすがに朝っぱらから投下しようとすると連投規制に引っかかって途中で繋ぎ替え
続きそうなヒキで妄想は続いてますが文章になるかは不明。なったら投下します
釣り出されますと>>531-533も私です。一連の流れで妄想を刺激されたので書きました
読んでいただいた方ありがとうございました
552名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 09:13:20.67 ID:YNvCpMNZ
GJ女児ハーレム羨ましい
ここは実妹と近親相姦になって、全員まとめて孕ましてほしい
553名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 20:22:14.93 ID:8na7XtOh
なんていうか、外伝さんもコテハン消せばいいってもんじゃないんだけどな
取り敢えずこちらは事前に警告もしたんだし、それを無視したってことは
他スレに飛び火するのも止むなし、と判断したってことでいいよね
こっちは暇を持て余している身だから一向に構わないんだが
むしろ久々に歯ごたえありそうな抵抗勢力だから、今後が楽しみだ
長い付き合いになりそうだから、よろしく頼むよ
554名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 20:56:12.80 ID:Zw+e8PPB
外伝さんは黄泉子ちゃんSSの作者であり、
黄泉子ちゃんSSは>>435の自演自虐……つまりどういうことだってばよ?
555名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 21:55:11.89 ID:8na7XtOh
今さら誤魔化さなくったっていいじゃないか
556名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 22:04:10.41 ID:phbj0gKO
つまりスレ住人の意思が溶け合って一つに…

で、どうやって魔法少女を陵辱しようか?
557名無しさん@ピンキー:2013/12/24(火) 22:29:49.15 ID:nbol7rAH
オーソドックスに媚薬成分配合の粘液とニョロニョロで
558名無しさん@ピンキー:2013/12/25(水) 00:10:29.93 ID:Lk8aoSMu
媚薬とか甘っちょろいな
559たて×たて 1/3:2013/12/26(木) 21:26:45.03 ID:Pxys3jzd
 月明かりに映し出された魔物の数は多かったが、夜夢に焦りは無かった。
「倒れろ! ヨルムスプラッシュ!」
 一匹ずつ着実に潰していく。無論、避けきれない程の攻撃を浴びるが、少女は意に介さない。

 何となれば、魔法少女夜夢は「絶対防御」の能力を誇るから。
 世界に存するあらゆる攻撃手段は、少女を傷つける事を叶えない。
 魔狼の牙を砕き、
 双頭の蛇が吐く毒液を消し去り、
 巨人の繰り出した棍棒を彼方に弾き飛ばす。
 吸血鬼が拘束を狙って打ち出した網状の魔力は、少女に触れた瞬間に雲散霧消する。
 魔物達が放つ多種多様な攻撃の一切を受け付けないこの能力をもって、夜夢は魔物達と戦い続けて来た。

 暫しの戦闘の後、勝てぬと悟ったか魔物達が退く。
 眼前には、動きの鈍い肉塊に突起が生えたような魔物が一体。
「こんなのっ! 潰れちゃえっ!」
 夜夢が拳を叩き込むと、言葉どおり肉塊の一部が潰れる。
「きゃっ!?」
 悲鳴を挙げたのは、しかし夜夢の方。
 肉塊から吹き出した粘着質の液体が、夜夢に降りかかったのだ。

「もうっ、驚かせてっ!」
 だが、夜夢に実質的なダメージはない。
 当然だ。害を加え得るものは、そもそも彼女の身体に接触すら許されない。それが「絶対防御」の能力。
 如かし。
「あ……」
 肉塊に追撃を叩き込もうとした夜夢の動きが、止まる。
「な……なに……これ……」
 粘液は、何ら少女の身体を制限していないし、彼女に、何の苦痛も与えていない。
「ああっ、や、やだ、身体がっ」
 ただ、粘液が付着した部分、上腕、首筋、太股、ふくらはぎ、全ての素肌が、空気に触れた刺激に敏感に反応してしまう。
「やっ……こんな……ふあっ!?」
 混乱を解く暇もなく、粘液は夜夢の戦闘服の内部にも浸透して来た。
 全ての攻撃手段を遮断する筈の「絶対防御」の戦闘服が、粘液の侵入を容易に許す。
 その事実は、粘液が魔法少女に何らの害を及ぼすものでないことを意味する。

「わ、私、これ、き、気持ち……いい……」
 身体中に纏わりついた粘液が少女に与えてくるもの。それは、快楽。粘液には強力な媚薬成分が含まれていたのだ。

 突如与えられた快感に夜夢が動きを止めている隙。むくり。肉塊から突起が生える。
 肉壁からニョロニョロと顕れたそれらは、突起から肉棒に、そして極太の触手状に変形して少女に迫る。
「ひゃうっ!」
 足首を這われて夜夢が挙げた悲鳴は甘い。
 少女の愛くるしい両脚をよじのぼる肉棒に、対象を縛るような力強さは皆無。痛みも拘束もなく、しかし微弱な刺激を接触面に産み出す。
「あ、あ、ああっ、あ」
 それだけで、夜夢は何の抵抗もできない。一番単純な音節ばかりを口から漏らす。
 細い太股を巻き込んだ肉柱達は、スパッツの裾からあっさりと、少女の防御領域内に侵入した。
「な、なんでっ?」
 狼狽する夜夢。
 魔法少女としての夜夢の防御能力は完璧の筈。
 戦い始めた頃は、肉体だけを絶対防御に任せて人前で衣服を吹き飛ばされる痴態を演じてしまった事もあったが、今は戦闘服も結界として機能させている。
 少女に危害を加えるもの、その可能性を秘めたものは、戦闘服自体を含めた彼女のパーソナルスペースに侵入を許されないというのに。
 答えは、単純である。
 この肉柱達は、夜夢を傷つける力を持っていないのだ。

 彼女が相対した肉塊状の魔物は、もとより防御と回復力が自慢で、性質も大人しく、魔物どころか一般人すら傷つける能力を持たない種族だった。
 そんな彼らの生存戦略は、敵に対して徹底的に無害になること。
 少女を襲っている、否、コンタクトしている個体は、特に進歩して、天敵に快感を与える事で自己防衛を図る進化を遂げており、
 この場合、魔物の天敵とは、すなわち魔法少女である。

 夜夢が触れた肉塊は、つまり、防衛本能に従って、彼女に快楽を与える事にのみ特化した魔物であった。
560たて×たて 2/3:2013/12/26(木) 21:30:10.82 ID:Pxys3jzd
 
「あんんんんっっ!」
 ニョロニョロした肉のロープが魔法少女の上半身にも到達するころ、
「だ、だめぇ……ジンジンするぅ」
 戦闘服に染みこんだ粘液も、夜夢の隠された部分まで染み通って来た。
 具体的には、一つはレザー調のジャケットを着込んだ胸部、その年相応に緩やかな膨らみと先端部。
「おっぱい……擦れて……んっ」
 布の裏地にさらさらと乳首が接する都度、背筋から電流が奔り脳裏にフラッシュする。
 更に下半身では、短ズボンと下穿きを透かして浸食してきた粘液が、まだ熟成半ばの生殖器と排泄器に零れ落ちる。
「うああ、おまた、おしり、うそっ!? こんな、気持ちわ……いいっ?」
 背中も、腹部も、上肢下肢の付け根も。
「や、くすぐっ、はぁん、やぅ、ぅう」
 地に立ちながらにして、魔法少女は液体に全身を浸されていた。

 肉塊からのニョロニョロ達が、そこに襲いかかる。
「ふあああっっ!」
 襲いかかるといっても、少女を強姦するかの如き乱暴な挙動は無い。
 むしろ優しすぎるほど優しく、幼くきめ細やかな柔肌を慈しむように、軟性の肉柱が這い進む。
 それは全ての苦痛を排した、純粋に快感だけの愛撫。
「あふっ、ひああ、らあぇえ」
 ついに夜夢の両脚から力が抜け、地面に崩れ落ちる彼女を、平らに伸びた肉塊がソフトに受け止める。
「ひあああふぐっ!?」
 嬌声が途中で途切れたのは、開いた口唇から肉棒がニュルリと侵入を果たした為である。
「う、ぷ?」
 口腔内が、不定形の異物で満たされる。
 呼吸が苦しくならぬよう気道を確保しつつ、舌を絡め取り、歯茎を舐り回す。
「え……あ……」
 消化管の導入部に受ける刺激が快感を増す度合いが急速に高まって、夜夢は一つ認識する。
(こ、このニョロニョロからも、粘液が出てる?)
 肉棒達は、夜夢の全身を這い回りながら媚薬粘液を分泌していた。
 もはや魔法少女の身体の表面は、粘液と肉棒で外気に接する隙間にすら乏しい。

 そして、時間の問題として、夜夢の最も秘められた場所にも、肉棒が到達した。
「あ、やあああっ!」
 本能的な恐怖と、敏感な部分への刺激に、少女が悲鳴を挙げる。
 だが、快感に脱力した彼女の体は、何の抵抗も起こそうとはしない。
 シュルリ。ニョロリ。グニョリ。
 無抵抗な少女の生殖器に辿り着いた肉棒は、その入口にボディを埋めると、突き入るというよりは染み入るように、夜夢の内部に侵入した。
「ああ……入って、入ってくるよぉ」
 声は、実は口腔内を満たす粘液と肉塊に阻まれて殆ど音にはなっていない。
 しかし、夜夢自身にとって、魔法少女の少女たる部分を略取されてゆく感触は、全身を襲う快楽の中にも埋もれ消えるものではなかった。
(ん……あ……止まっ?)
 一時の進軍停止は、これまでの未経験を示す純潔の壁。
 意思を持った肉塊は、彼女の処女膜を破るような真似はしない。
(あ、あ、あ、奥に、まだ、奥まで、あ、ぜんぶ、いっぱいに、あ、あ、ああああああああ!)
 襞の中心に開くごく僅かな隙間から少女の壁を抜け、女性の器の最奥までを満たしてゆく。

(いや、出されてる、膣内に、わたし、出されてるぅうう!)
 恥辱と性感の一等地に、快楽を誘う媚薬を溢れさせ、
「あああああんんイクうううううう!」
 少女は絶頂へと導かれた。
561名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 21:30:32.86 ID:m67Y+8z6
ストーリーだけじゃなく、小細工までつまんねぇの
こんなやっつけ仕事で流れを変えられるとでも思ってんのかね
562たて×たて 3/3:2013/12/26(木) 21:31:53.30 ID:Pxys3jzd
 
 オルガスムスを過ぎても、むろん肉塊は魔法少女を解放などしない。
(ああ……お、お尻、らまぇ、らめぇ、るぁ)
 夜夢は、処女のまま子宮口までを肉柱に占領されるのと同時に、排泄器にも侵入を許していた。
 こちらに侵入した棒状の肉塊は、やはり粘液で潤滑を確保しつつ、絶妙の太さで夜夢の消化管を探り練る。

(お腹、いっぱい、ふあ、あふぅ)
 腹部に圧迫を感じながらも、夜夢には苦痛は全く生じない。
 肉棒は、排泄器官内に残る少女の便を吸収しながら、直腸内に媚薬粘液を放っていた。
 液体は、直腸から少女の体組織に吸収される。
 その場面にすら「絶対防御」は働かない。機能を喪失しているのではなく、少女の生命にも健康にも何らの害とならない粘液なのだ。
 粘液はただ、少女に快楽を与え、神経回路に作用し、更に刺激と快感を直結させてゆく。

(ふあっ、ああ、あっ、またっ、またっ! イッっちゃうっ!)
 口腔も、性器も、排泄口も、
(はぁ……はあ……ああっ、あんっ! また来るっ!)
 肌も、髪も、体毛の一本一本すらが性感帯になってしまった。
(らめ、りゃめ、あ、きゅ、きゅたぁ!)
 体表も、体内も、肉体を構成する細胞のひとつひとつに快楽を与えられ、
(ひぅっ! もうっ、や、あんっ、いいっ! キモチイイっ! はぁっ、やぅっ、イクぅ!、またっ! イク、イク、イクゥ!)
 成す術なくエクスタシーを繰り返す夜夢。
(波が、引かなくて、イクのが、止まらなくて、らめ、あぁ、もう、もう……)

 地に伏した魔法少女の姿は既に完全に肉塊に覆われ、それは彼女の体内までも埋め尽くす。
 もはや、少女と肉塊は、ひとつの存在になりつつあるのだろうか。

 否。
 肉塊が少女の自我を犯す事など決してない。
 夜夢は、あくまで自意識を保ったままで、媚薬粘液とニョロニョロにより快感を与えられ続ける。
 魔法少女夜夢の「絶対防御」は問題なく稼働し続け、彼女の身体機能は維持され続ける。
 そして、魔法少女が至近に有る限り、肉塊の防衛本能は天敵に快楽を与え続ける。

 結果、産み出されたのは、小さな安らぎの世界。
 絶対防御を誇る魔法少女と、防衛本能に従う無害な肉塊が織りなす、終わる事なき享楽の宴。

 肉塊は、夜夢を内部に収めたまま、森の奥に消えてゆく。

 やがて月が沈み、また朝日が昇る。
 魔法少女は、そんな時の流れも知らぬず、己を覆う性感の海に溺れ続けた。
563名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 21:35:10.47 ID:Pxys3jzd
>>551です。>>556-558を見て書きたくなったので書きました
短編ですが読んでいただいた方ありがとうございました
564名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 22:01:26.06 ID:cQhYfG+L
>>563
乙乙
やっぱニョロニョロはいいね!
565名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 22:02:27.98 ID:m67Y+8z6
アホ臭すぎる
これだけ即効性をもって人間の中枢神経に働きかける媚薬なら、毒性があるに決まっているだろ
しかも強力と明記されている以上は、人体にとって確実に有害な物質だよ
なんで絶対防御が機能しないの?
本能的な恐怖感を覚えているのにどうして発動しないの?
適当に考えたご都合主義の賜物だからなの?
566名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 22:56:27.94 ID:C9D5IJK8
絶対防御とか厨二病な単語に惹かれて一生懸命レスする黄泉子ちゃんが可愛いからなの?
567名無しさん@ピンキー:2013/12/26(木) 23:09:55.60 ID:m67Y+8z6
言い訳までつまんない奴だな
あまり失望させんでくれ
568名無しさん@ピンキー:2013/12/27(金) 02:24:59.22 ID:9RbcOSx2
>>566みたいにいつまでも構う奴がいるから、自分に影響力があると思いこんじゃってるぞ
いつかの時と違って、当の職人がスルーしてその影響力を黙殺してんだから協力するべき
569名無しさん@ピンキー:2013/12/27(金) 05:23:20.11 ID:FDcYYuYJ
魔法少女ヨミコちゃんのアピールを黙殺するなんてありえない。いつでもどこでも手の空いた男が陵辱してあげるべき
570名無しさん@ピンキー:2013/12/27(金) 21:41:50.08 ID:+CgcwSXD
>>568
>当の職人がスルーしてその影響力を黙殺して

お前自身が影響力あるとか言って一番ヨミコを持ち上げてるじゃねえかw

職人がスルーしてるのは別に影響力とか気にしてのことじゃねえよ
(そもそもヨミコに影響力なんて欠片も存在しないが)
ただ単に雑魚だから何もしないだけ

>>569
こんな体を張ってSSのネタを提供してくれる子をほっとくなんてありえないよなw
571名無しさん@ピンキー:2013/12/27(金) 23:37:04.08 ID:CA7rP8Qx
でも黄泉子ちゃんは影響力あるわー
彼女を凌辱したくてSSがあがるんだから、スレの最重要人物と言って良い
572名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 00:38:59.33 ID:3HXpXw0L
普通に面白かったと思うが面倒だから何も言わない、という人多そう
573名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 00:51:22.19 ID:2QlFJ7N+
構ってあげることで、こいつを喜ばすのはどうかと思うけどな
最近態度を「追いつめられてます」風に変えてるのは、それを狙ってのことだろうし
574名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 04:38:15.22 ID:IfSIawgf
>>573
ヨミコちゃんは構われる事に喜びを覚えない

>>220
>糞みたいな書き手が幾ら増えようがスレは盛り上がらないよ
とか
>>330
>やはりこのスレはデリートしなければならないようだな

などの書き込みを見ればわかるが、
ヨミコちゃんを一番喜ばせるのはネタやSSが投下されないことなんだ

というか最近も>>553
>こっちは暇を持て余している身だから一向に構わないんだが

とか書き込んでるし全然
>態度を「追いつめられてます」風に変えてる
ようには見えないぜ
575名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 10:52:57.91 ID:VOk+siLw
恥ずかしがり屋のヨミコちゃんは陵辱されて嬉しくても素直に嬉しいっては書けないからさ
彼女は書き込む事自体が悦びの表現だと察してあげないと
576名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 19:53:34.80 ID:fVLxPKCs
荒らしに対抗しようと作品投下してくれるのは嬉しいんだけど
粗製濫造のためかまったく面白くないのが残念といえば残念だ
一般の住民からすれば、何やってんのってのが正直な感想
577名無しさん@ピンキー:2013/12/28(土) 20:36:51.48 ID:YJiGW5qz
批判レスを全部”ヨミコちゃん”のって事にできるから何を言っても通じないのかもな職人w
578名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 00:24:55.70 ID:NmhoaujI
まあ、>>577は知らんが、確実に>>576が荒らし本人なのは間違いないだろうし
それ以上に、荒らしには理解できないことかも知れないけど、そもそもスレ違いでなければ
荒らしのお認め下さる名作(いちゃもんつけるのが仕事の荒らしにとってそんな物は存在しないわけだが)とやらでなくとも
投下されること自体が問題ないわけだからな
むしろ、そんなことを懸念している(ふりをしている)こと自体が>>576が荒らし本人であることの証拠なわけだ
579名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 12:35:44.22 ID:1dhKRD6g
擁護してる奴も一人だけじゃねぇか
どっちもどっちだよ
こんな死に体のスレでご苦労なこった
580名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 12:43:42.95 ID:kcYWvjND
妖精さんや親友や母親など魔法少女の親しい人も目の前で陵辱してやりたい
581名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 13:00:07.51 ID:LUGNlr3/
死に体なのはスレだけじゃないよ
住民も板の中で一番悪質な思考の持ち主だし
幼女をいたぶって興奮するようなキチガイに何を言っても無駄だろうけど
会社や学校でのけ者にされてるような無能者は、鬱憤を幼女に向けるしかないんだろうなあ
現実で罪を犯してもらいたくないものだ、この板の一員としては
582名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 13:39:48.28 ID:xIIJ7YSf
黄泉子ちゃんprpr
583名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 22:03:18.35 ID:h+bG2Lw9
×幼女をいたぶる
〇幼女を愛する
584名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 22:15:44.55 ID:LUGNlr3/
言うと思ったけど、自分に都合のいい身勝手な解釈だな
これぞストーカー理論、まさに犯罪者の言い分だわ
585名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 22:55:13.97 ID:DWFZ4DR5
社民あたりの糞フェミと同じような羊水の腐った臭いがする
586名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 23:34:22.32 ID:DQrBbvtV
お前らが異常なんだよ
異常者の勝手な欲求を満たすため、被害にあった女児のその後の人生を考えたことあんのか?
お前ら犯罪者予備軍には一生掛かっても理解できんだろうな
587名無しさん@ピンキー:2013/12/29(日) 23:59:09.54 ID:97i6vvQb
こいつみたいな腐ェミババアの妄言なんか誰も共感出来んわな
架空をリアルと一緒くたにする時点で棲み分けも出来ん羊水腐った無能丸出し
588名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 00:21:36.82 ID:378FV6Q9
うるせぇぞ精神異常者
お前らに共感ができるわけないだろうが
最初からまともな脳みそ持ってないんだからな
589名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 00:50:33.80 ID:nYvXyRxQ
じゃあこんな所で何やってんだよオバサン
590名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 00:50:56.54 ID:378FV6Q9
そもそも何が「棲み分け」だ
お前ら小児性犯罪者の居場所なんか世の中にあるか
あるとすれば精神病院の隔離病棟くらいのもんだろうが
ああ、刑務所もそうだな
591名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 00:56:47.72 ID:3rdVak48
自称時間有り余ってるやつに人格不定されちまったw
592名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 01:04:02.71 ID:378FV6Q9
精神障害を持った社会不適応者に人格も糞もあるかよ
お前らに人格や人権を云々する資格はないんだよ
593名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 01:29:07.26 ID:ISIBWaL4
黄泉子ちゃん必死過ぎて笑えるわw
最初はもうちょっと冷静だったが、自分ネタにされたりしてなりふり構わなくなってきてるなw
594名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 01:55:50.07 ID:378FV6Q9
お前ら罪を犯す前に病院行っとけ
595名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 03:26:04.44 ID:9luAlQPk
二次元幼女と三次元幼女は≠なのだよワトソン君。
よって彼らが罪を犯すことはまず有り得ない。
596名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 09:39:21.81 ID:PtrZwBz0
それが分かっている人は分かっているだろうから心配ない
ただ、ここを見ている全ての人間が理解できているとは限らない
作品を読んだ愚か者が、「俺もこんなコトしてみたい」と劣情をかき立てられないと断言できるのか
ここは幼女にエロい攻撃して、性的興奮を起こさせることに興味のある人間が集まっている魔窟なんだ
しかも敢えて抵抗する力を与えておいて、それを更に強大な力でねじ伏せたいという、
通常の変態よりも更に悪質な願望を持った連中がうようよしているんだ

連中にとっては≠じゃない、限りなく≒なのだよ明智君
597名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 10:45:54.23 ID:nYvXyRxQ
臭ぇ
598名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 10:58:05.56 ID:9luAlQPk
できる(確信)

リアル幼女こわいガクブル
599名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 11:04:56.63 ID:PtrZwBz0
>>597
それは自分自身の臭いだよ
ようやく己が纏った腐臭に気付けたか
まだ見込みはありそうだな
600名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 11:19:34.62 ID:ISIBWaL4
こいつぁすげぇな、どんだけ余裕なくなってんだ黄泉子ちゃんw
601名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 11:23:32.05 ID:PtrZwBz0
w付けりゃ余裕があるってもんでもないだろ
602名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 13:10:05.41 ID:VFBXJv4I
>>596
幼女がめちゃくちゃに犯されてる画像って33倍萌える
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1350829947/
603名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 14:05:50.65 ID:A6lPNrHB
腐ェミ臭い黄泉子婆ちゃんは見苦しい
604名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 14:12:08.05 ID:PtrZwBz0
犯罪者予備軍に嫌われるのは嬉しいねぇ
こっちがまともである何よりの証明だからなぁ
605名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 18:07:56.80 ID:2tLnXoLY
ふむ、きみの理屈は感情論なのだな
606名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 19:45:14.52 ID:Z9v08Q0E
理屈とは言わない
これぞ屁理屈だ
607名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 20:20:34.98 ID:7G2ua+Oj
おお、神よ。罪深き私にどうか罰をw
608名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 21:06:05.39 ID:aEmO6RVt
BBSPINKのエロパロ板の魔法少女陵辱スレでアグネス級の一般論で住人を変態と罵るほかに煽るネタを喪った黄泉子ちゃん萌え萌え〜
609名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 21:10:03.88 ID:7G2ua+Oj
こっちの論理が一般的とは認めているわけだ
まあ、幼女を犯したり内部から虫に喰わせたりする考えが一般に受け入れられるわけがないのだが
610名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 21:24:24.71 ID:sAafI7e5
此処の住人が変態だね、ってのは、夜空は黒いね、ってのと同じくらい当然だなw
611名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 21:30:40.67 ID:7G2ua+Oj
だからそんなオッサン修正してやる
612名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 22:11:28.82 ID:9luAlQPk
インターネットの片隅で死にかけてるスレの住民より、児童虐待を繰り返すDQN親を修正して
613名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 22:15:14.90 ID:7G2ua+Oj
そんな親は他の役人にもできるだろ
だが、お前らの矯正は俺にしかできない
天網恢々疎にして漏らさず
ルンペン小屋の片隅に湧いたゴキブリは俺が相手してやるよ
614名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 23:07:20.29 ID:ISIBWaL4
黄泉子ちゃん、患い過ぎやで
落ち着きたまえ^^
615名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 23:22:55.58 ID:7G2ua+Oj
変態にも許せるものと許せないものがある
これは許せない、否、許してはならない部類の最右翼だ
616名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 00:04:56.20 ID:1cTYK5Cn
こいつ、以前は投下作品があると、複数人を装って「レベルが低い作品投下すんな」的論調で職人を追い出そうとしてたよね
つまりスレの主旨には、表面上は同調している振りを一応は取り繕っていたわけだ
それが今は真っ向から、スレ違いかつ板違いかつ場違いの存在であると自ら叫んでいる
ダブルスタンダードどころじゃねえわ。いくら追いつめられてるからって手の平返しすぎだろ
617黒い夜空:2013/12/31(火) 00:25:20.94 ID:LhqddKlU
 
「夜空が黒いね」
 ぽつりと夜見子が呟いた声は、男達の下卑た嘲笑しか招かない。
「そりゃあ夜空は黒いよヨミコちゃん」
「ヨミコちゃんのオマ○コも大分黒くなってきたかなァ?」
「俺たちの腹よりマシだろう」
 げひひ、と酷い嗤い声を挙げて、男達は魔法少女を嬲り続ける。
「そら、これで本日3発目!」
 男が射精するのが本日3度目でも、ヨミコが射精を受けた回数は数え切れない。
 正義の魔法少女ヨミコ。
 彼女が罠に囚われ、公園のトイレで犯され続けている、その時間も数え切れない。
 少女を肉便器にしている男達の数も、
「夜のお空が黒いのは、俺達が変態だってのと同じくらい当たり前だぜ?」
 元々は彼女が魔物から防衛しようとした、実は幼女趣味を持った変質者であった者達の数も数え切れない。

「夜空が黒いね」
 それでもまた、彼女は呟く。
「おいおい、さっきから同じ台詞しか言わなくなっちまったなあ」
「昨日までみたいに罵ってくれねえの?」
「お説教も良かったよなあ、
“お前ら小児性犯罪者の居場所なんか世の中にあるか!”
 なーんつってさw」

 ヨミコは平和主義者ではない。
 自分が守ろうとした男達に陵辱されて、肉体的に何の抵抗もできないと知った時、
 少女はせめて言葉で対象を非難し、批判し、その良心に訴えようともした。
 だが、連中は予想以上の下衆であった。
 彼女が必死に言葉を投げかけるほど、男達はより興奮し、その興奮を彼女の肉体に吐きだした。
 やがて、少女のさほど多くもない語彙は尽き、
 次に肉体が受ける快楽を表現する言葉を放出し続けた時間も過ぎて、
 魔法に守られた身体が破壊されるより先に、ヨミコの脆弱な精神の方が崩れ落ちた、今、

「夜空が黒いね」
 ヨミコは、同じ言葉を繰り返すだけの壊れた肉便器。
「トイレの窓からじゃ星は見えんわなあ。うっ、アナルに出すよヨミコちゃん!」
「さっき月出てたぜ? それより俺のくわえて、口に出すよヨミコちゃん!」
「夜空が黒いなら俺達の白いので中和しなきゃ、膣内に出すよヨミコちゃん!」
 男達は若干誤解している。
 ヨミコには、もはやコンクリート造の公園の便所の窓の外の夜空の暗がりなど視えていない。
 彼女の瞳は、変質者達の醜悪さを直視できず、既に光を失っていたのだ。

 少女が見ているのは、絶望の闇。
「夜空が黒いね」
「ヨミコちゃんprpr」
 そんな機微を理解する筈もない変質者達に、夜に囚われた魔法少女は蹂躙された。
618名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 00:27:19.78 ID:LhqddKlU
>>610がツボったので書いてみたが微妙に台詞が違った。まあいいやw
619名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 00:30:43.63 ID:MjGg2OK7
アグネスモドキに変なあだ名付けて構うのやめろよ
注目浴びてどんどん調子に乗ってるしスレが糞寒くなってる
620名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 00:31:04.00 ID:sz2Zs7Vx
いよいよ本気のようだね、外伝さん
621名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 00:41:29.31 ID:LhqddKlU
なんでヨミコSSの作者を外伝さんにしたがるのか分からなかったが、
通りすがりの名無しに陵辱されるよりせめて古参のコテハンに犯されてると思い込みたいわけか。乙女心は微妙だな
622名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 01:00:52.07 ID:sz2Zs7Vx
やれやれ、オーガストからの引用使って、本人には分かるように警告してあげたのにな
623名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 01:03:49.48 ID:NsEzSUC/
>>621
時間の有り余った乙女心ってwww
624マユの人:2013/12/31(火) 01:13:08.84 ID:D7EOxaAa
こんな状況ですが生存報告させてもらいます。
リアル事情や随分上でも言われてるように豆腐メンタルなので、まったく書けなくなっていましたが
最近の流れ見てたら、書けるようになってきました。
リハビリ兼ねて書いてる話が出来上がったら投下をさせて貰います、もうちょっとお待ちください。
625名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 01:21:46.25 ID:NsEzSUC/
やったああああああああああああ!!!
ずっと待ってました!荒らしになんて気にせずに!
626名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 02:11:30.77 ID:B/W95nbi
今さらドヤ顔で戻ってきて投下されてもな
A級戦犯は荒らしを呼び込んだこの人だろうに
627名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 02:37:32.92 ID:S7PszJRU
くそつまんねぇリスタートを再開したら、幼女スレが焼け野原になる、よ・か・ん
そういう約束だしねw
しかし、オーガストスレも幼女スレも既に死に体だからなあ
人質としての価値があんまりないんだな
628名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 04:04:09.09 ID:khyoSAOs
要するにババアの糞塗れな屁理屈など信用出来ないってこった
てめえの悪事を作者のせいにする時点で
629名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 09:47:20.96 ID:1cTYK5Cn
この荒らしの醜態は、以前の書き手さん達に復活してくれと言わんばかりだからなあw
こんなのの存在に右往左往するのは心底アホらしいだろうし
>>624 頑張ってください
630名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 10:28:04.58 ID:smr/6CQt
他スレ荒らすぞってのは2chを何か社会っぽのと思い込みたい奴(大体リアル社会が不満でネットに幻想を抱いている)が使う台詞だけど、
実際やってもお互いのスレで相手にされず、仕方なくて自演で、
「○○スレですこいつ引き取れ」をさらにスルーされて「喧嘩」まで自演して終わるだけ

スレッドって単なるBBSだからな。「領地」とか「住民」とかバカらしい。レスはただの文字だ
書き込みは書き込んだ人間の責任でしかない。書き手さん達は他人のレスなんて気にせずSS投下してくださいな
631名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 15:39:04.80 ID:inwfqYe+
まあ、自分の周りに性的犯罪の被害者がいなければ理解不能だわ
どんな鬼畜なシチュエーションでも、興味本位で萌えたりできるのな
幼女をいたぶっているシーンを書いている時、一度自分の顔を鏡で見るといい
そこには犯罪者が犯行時に浮かべるリアルな表情が映っているはずだから
なかなか見れない貴重な資料になると思うよ
632名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 16:01:34.37 ID:V9/LQf7c
まど幼そこなか
窓から幼女がそこにいて中。流石ヨミコちゃんの高度なエロ書き込みは中学生の味がする
633名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 17:18:03.22 ID:choVdEDs
>>624
お帰りなさい。
黄泉子ちゃんは最近自爆ばかりしてるので、気にしないで頑張ってくださいよー
634名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 22:49:16.09 ID:qy83wXiu
ちなみにとあるプロの官能小説家は、女性側に感情移入して書くわけないと思っていたそうだが
知人の小説家に言われ、書いてる時の自分の表情を確かめてみると、陵辱してる男ではなく女側の表情であったそうな。
女性側に感情移入して書く人ばかりなんだよね。
黄泉子ちゃんは変わらず無知ですな
635名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 00:52:40.69 ID:qUPKbCKh
アホらし
女が責められて感じている時は女に感情移入するのが当たり前じゃないか
女をいたぶっている時、どうやっていたぶろうかと考えている時は男の表情だよ
ニタニタ薄気味悪く笑ったり、無慈悲に睨め回したり
そんな簡単なことも理解できないとは、自治厨クンの頭の中もたかが知れてるな

そんなことよりマユの人とか外伝さんってプロの官能小説家だったんだ
ちっとも知らなかったよ
それにしては技量が未熟な気もするが、駆け出しの新人作家なのかな?
636名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 01:08:49.31 ID:rgyQA+0a
対象を特定できずに「とか」とか付けちゃうヨミコちゃんにあけおめprpr
637名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 02:43:54.47 ID:qUPKbCKh
最近スレをウロチョロしてるのその2人だから、とかでいいんだよ
本当はその他諸々の全員の名をあげたかったんだけどな

プロの官能小説家=ここの書き手さん、って思えちゃう単細胞な自治厨クンにおけおめ
638暗鬼:2014/01/01(水) 08:59:05.83 ID:4lyXYp2j
 魔法少女黄泉子が恐れているのは、眼前に相対している怪物ではなかった。
(居るはずだ、この中に。あいつらがっ!)
 かつて此の領域を交互に支配した2体の鬼人。
 はてまた、過去に自分が撃退した〜と黄泉子は思い込んでいる〜怪人ら。
 彼らの復活をこそ恐れる。

「そこっ?」
 見当違いの方向に、光弾が放たれ闇に消えた。
「ゲッヘッヘ、また明後日の方向に攻撃してやがるぜ黄泉子ちゃん」
「どうしたよー、眼がおかしいんじゃねえかあ?」
「おかしいのはアタマとオマタだろ!」
 黄泉子を遠巻きにして戦いを見物している名無しの怪人達から野次が飛ぶ。

「うるさいうるさいうるさい!」
 脊髄反射で応答しつつ、必死に鬼の気配を探る。或いは名無し達の中に潜んでいるか。
「クギュゥゥゥゥ」
 眼前の怪物が、彼女を馬鹿にしたような鳴き声を上げながら攻撃してきた。
「ああもうっ、お前なんかっ!」
 どうせ効かないと知っていても反撃はしてしまう黄泉子。
(こいつ自身の攻撃は散発だけど、他の怪人どもが攻撃してきたら……)
 笑うばかりの怪人達に、そして何もない周囲の暗がりに、彼女は猜疑と恐怖を抱く。

 焦燥に駆られ、少女はまた暗鬼を撃つ。
 その姿は滑稽で、観衆達の嘲笑を誘う。
 黄泉子の行動が、傍目どおりの道化なのか、当を得たものなのか、少女自身には分からない。
 それでも少女は、彼女をあざ笑う周囲の視線と罵声に耐えながら、見えない敵を攻撃し続けた。
(私はココを守るんだ! ワタシの居場所を、絶対守るんだ!)
 彼女の魔力の源、自らが守護し、己の存在を認めてくれる此の領域への執着を原動力として。


(あと……みんなに馬鹿にされるの、ちょっと気持ちいいかも)
 単なる被虐嗜好かもしれない。
639名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 09:09:10.82 ID:W7QFour4
完全に糞フェミネタに乗っ取られたゴミスレになっちゃったな
640名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 09:25:49.14 ID:nsQLSn/b
黄泉子ちゃんに構いすぎるのもあれだし、放置プレイいってみね?
641名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 09:48:56.38 ID:SesIozvm
あけあめこ
642名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 11:12:13.92 ID:fQBW+hgK
残念ながら新年は魔法少女の夢を見て夢精とは行かなかったよ……
643名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 16:25:52.53 ID:FhDK/Q9p
>>638
新年早々投下乙
なんか去年後半からSS投下が激しいなw
644名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 20:30:07.94 ID:8guLtYqI
正直、構い過ぎだと思う。強引にSSにしたところで、やっぱり通常の投下作に比べたら無理があるし
スルー出来ない人が多いので逆にネタにするというのは、あくまで次善の策に過ぎず
本当はスルーが最良最善にして唯一の対処法
645名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 21:13:43.75 ID:m+Bm/yw5
>>644
同意するわ、当人が自爆しまくってグダグダだし、放置しときゃいいでしょ。
646名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 23:32:38.41 ID:npOdWz7A
ここって書き手を擁護してる奴って単発ばっかなのな
分かりやすすぎだろw
647名無しさん@ピンキー:2014/01/01(水) 23:47:48.92 ID:R8DRTxKr
これは自演でしょ。毎回ネタが噛み合い過ぎてる
でも曲がりなりにも魔法少女凌辱SSを投稿しての構ってちゃんでは文句も言えん
もう自虐しないで普通の魔法少女SS書いてくれよとしかw
648名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 00:25:17.48 ID:KBx39Qhw
黄泉子ちゃんは放置して、普通のネタ期待しようぜ
649名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 07:09:31.32 ID:tTfARFvz
同意。では普通の魔法少女の普通のネタとは具体的に何か?
650名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 14:38:56.90 ID:XgZpwKQr
>>644
ぶっちゃけ総スルーしていた時はSSも1シリーズしか投下されなかったけど
ヨミコちゃんネタにしてからは他のスレからも職人来てSS投下が週1ペースになったので

>スルーが最良最善にして唯一の対処法

というのは同意しかねる
651名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 14:55:05.48 ID:7NeXNt3k
言いたくはないが、その時荒廃していたのはスルーしたからじゃないよ
これ以上言いたくはないけど、それ以前にあった出来事が原因
652名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 15:03:12.02 ID:XgZpwKQr
>>645
当人が自爆してるのもネタにされ始めてからだしなあ
653名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 16:06:42.25 ID:O0cPh794
このゴミが自爆しようがネタにされようが不快な状況には変わりない
654名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 22:07:39.52 ID:Y+12CuV9
ここなんのスレだっけ
655名無しさん@ピンキー:2014/01/02(木) 23:39:17.13 ID:tYwOBjAl
勘違い作家モドキが投下して、更に雰囲気が悪くなる、地獄のスパイラル
656名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 00:25:35.38 ID:zKi9PoOO
これはつまり、荒らしが自演繰り返して火消しに必死という状況で合ってる?
657名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 00:30:55.90 ID:Lw+a3RH+
合ってない
荒らしは火消しなんかしないで炎上煽ってれば目的達成だから
658名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 03:00:02.44 ID:E8FggqB+
一旦着いた火は絶対に消えないよな
これまでで消火できた覚えは一件もないわ
659名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 03:07:57.20 ID:IQiPfZMo
そもそもこのスレは荒らしが大量に呼びこまれて炎上しているのではなく、一人の荒らしが騒いでいるだけ
>>656は図らずも核心を突いたけど、これが見かけ上炎上しているように見えるとしたら、それは荒らしではなく
それに構ってる住人の方がやってることなんだよ。変な逆転現象が起きてる
以前は肝心の書き手の方が炎上と勘違いして、まんまと乗せられてたけど、荒らし自ら、その正体が
ただ一人の自演だって自白したことでその心配もなくなったし、そろそろ住人もスルーを覚えて良いころだと思う
660名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 07:27:18.91 ID:w9zNPMvV
1人じゃないだろ
途中からか知らないが、複数の荒らしが入りんでるようだ
661名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 08:26:11.32 ID:laydbYFP
主に騒いでるのは黄泉子ちゃんだろ、芸風色々変えてるみたいだが必死振りからすぐ分かる。
相手しなきゃいいよあんなの。
スルーして、ネタがありゃ雑談し投下を待とうぜ
662名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 08:52:10.34 ID:TrlvfZsp
内容以前に書き込み時間がニートだからなヨミコちゃんはw

なんにせよ、魔法少女陵辱SSについて語り、魔法少女陵辱SSを投下する、それがこのスレの本懐
黄泉子ちゃんネタかどうかは問題じゃなく、魔法少女陵辱なら良し、無関係ならスレ違い
663名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 09:13:03.63 ID:UiKTJyCA
そうして犯罪行為の助長に繋げるわけだ
664名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 09:31:24.04 ID:pApVEJsG
>>662
自爆丸出しのレスしか出来んから実に判りやすい
665名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 10:18:41.94 ID:ZjCB+/W0
もう心底からどうでもいい
書き手も住民も荒らしと一緒に潰れちまえよ
666名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 11:21:35.28 ID:Lw+a3RH+
自爆自爆言ってるが住人が自爆してスレが壊滅してる状態だからな
667名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 11:25:54.37 ID:7Y0/7vEI
それよりもだ、みんなはどのぐらいの年頃の魔法少女が好みか知りたい。
俺は中学生くらいの子が好き。
668名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 11:50:21.70 ID:JetqyPhe
小五〜中三かな。高校生だと魔法少女というより魔法戦士って感じで、小四以下だと幼すぎる
669名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 12:25:53.50 ID:zqjODRjf
つまり初潮を待って妊娠させる鬼畜プレイがお好みですな
この糞スレの意向としては
やられる側の立場で物事を洞察出来ないのか
本当に18以上の大人か、お前らは
670名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 13:19:17.78 ID:ffHQDcPs
あっそ
671名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 14:55:56.14 ID:GKRXHNTV
一般論で魔法少女ってと小学生なイメージだが、エロ前提だと少し年齢上がるかな
俺は18歳くらいでも十分魔法少女とは見られる

浅羽嬉子さんとか高田厚志さんは無理だけどw
672名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 18:25:40.48 ID:OQ9vfjxh
小5〜ギリ中3くらいまでかなぁ
あんまり幼いとアレだし高校生までいっちゃうと少女…?だし
というか中1だなうn
673名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 18:35:28.25 ID:kNxwNz74
なに指摘されて罪悪感覚えてるんだよw
素直に自分でも力ずくで陵辱できそうな小学生にしとけやww
遠慮せず、自分の気持ちに正直になれって
674名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 18:40:14.83 ID:uG5rDIxA
あっそ
675名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 22:34:45.14 ID:laydbYFP
>>667
小学校高学年から中学くらいまでかな。
高校辺りからは魔法少女は厳しいね
676名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 23:22:07.09 ID:k+ymthnY
でもまあ高校ぐらいが一番瑞々しくて良い子が産めそry
677名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 23:35:04.83 ID:IQiPfZMo
要するに人によってバラバラ。当然のことながら統一の嗜好なんてあるはずもない
でも、それで良いのだろう
なお、成人以降を挙げる人はいなかったw(魔法少女と言ってるせいもあるんだろうが)
678名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 23:57:53.58 ID:7C/7cK+5
独り言繰り返して虚しくない?
賑わってるように見せ掛けても、バレバレだよ
見ているこっちが恥ずかしいわ
679名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 23:59:51.45 ID:laydbYFP
あっそ
680名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 00:14:18.53 ID:aZsyi/lv
>>677
19にもなって魔法少女とか言われてもな…
681名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 00:29:43.64 ID:ra3sUAT4
18超えて魔法少女ハァハァとか言ってる連中って……
女児が楽しむコテンツだぞ
682名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 00:37:15.15 ID:7YGjhBXn
>>680
おい、やめろ馬鹿
命が惜しくないのか
683名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 00:40:47.73 ID:B6e4iXdR
⌒*(・∀・)*⌒
684名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 02:00:50.09 ID:aZsyi/lv
へー。まどマギって、女児向けだったんだ
確実にトラウマ植え付けられそうなのに
685名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 02:08:16.00 ID:ua616PDc
足並み揃わんね
686名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 03:47:49.82 ID:dQ+13PI+
>>680
>>683
25歳になったら魔法戦記になったなそれw
ハッ! 四捨五入して10代20代なら魔法少女という主張か!?
687魔法少女とロリコンな僕4 0/13:2014/01/04(土) 12:06:18.64 ID:zA0QwqL5
>>72>>122>>276>>540の続きです。
今回は(も?)ほとんど小学生二人といちゃいちゃしてるだけです。ノリはいつも通りです。
688名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:07:25.34 ID:J9CeXuYr
見事に単発ばっか
さすがに分かりやす過ぎるだろw
なんとか流れを変えたいという気持ちは分かるけど
もう少し考えてレスしなきゃな
ここみたいな犯罪者予備軍のための過疎スレに、こんなに住民がいるわけないだろ
689魔法少女とロリコンな僕4 1/13:2014/01/04(土) 12:08:01.15 ID:zA0QwqL5
 
「「こんにちはー」」

 高校入学後初めての模試を終えた昼下がり。
 僕の家に、実有ちゃんとあずさちゃんがやってきた。

「やあ、実有ちゃんにあずさちゃん」
「なんだ甲か。くるみいるー?」
 あずさちゃんの憎まれ口は、悪意がないので気にならない。
「ごめんね。久潤美、親戚の家に泊まりにいってるんだ。明日の夕方まで」
「え、ええ〜っ!?」
 不本意さを声に出すあずさちゃんと、目だけで表現する実有ちゃん。
「おでんわしてから来れば良かったです」
「せっかく来てもらったのに、残念だなあ」
「うー……」
「歩いて来たの? 疲れたでしょ、少し上がっていく?」
 純粋に好意で言った。のに。
「甲のえっち」
「なんでっ!?」
「ふふっ、甲お兄ちゃんのおうち、はじめて」
「あ、そうだね。うん、入って入って」
 会話になってなくても、実有ちゃんの笑顔を見ると嬉しくてどうでもよくなるなあ。

 確かに久潤美と二人は友達だったり、友達になったりしたけど、
 僕と実有ちゃんあずさちゃんだって知らない仲じゃない、どころじゃないよね?
 久潤美には再び悪いけど、休日に彼女らに会えて嬉しいのは素直な気持ち。
 よって。
「おじゃましまーす」
 茶の間で三人、お茶菓子など食べつつ暫しのんびり。
「くるみちゃん、九州に行ってるんだ?」
「うん。僕は模試があったから一人でお留守番」
「試験どうだったの?」
「聞かないでください……どころで二人とも、そのバッグどうしたの?」
 僕が尋ねたのは、実有ちゃんとあずさちゃん持参のスポーツバッグについて。
 来た時から気にはなってたんだけど、二人とも大きなスポーツバッグを肩から提げていた。
「あ、これは……」
 あずさちゃんが、何故かちょっと口ごもる。
「えっとね、今日はね、本当は久潤美ちゃんとあずさちゃんと」
 そこまで言って、何故か実有ちゃんはバッグをあけてがさごそ。
 内容は衣類みたい、いや覗いたわけじゃないけど、チラ見しただけ!

「じゃーん」
 そして実有ちゃんが取り出したのは、なんとS小学校の制服!
 僕は制服を着た実有ちゃんは見慣れてるけど、単体で見るとまた素晴らしいデザインが……
「こーお! 目がエロいっ!」
 げしっと蹴られた。
「ふふっ。えっとね、今日はね、久潤美ちゃんと、あずさちゃんと」
 改めて実有ちゃん。
「お着替えパーティーしようと思って来たの」

 お着替えパーティー! 小学生女子のお着替えパーティー! なんて素敵な響きなんだ!
「……でも久潤美が留守だったと」
「うー、持ってくるの大変だったのにぃ」
 残念そうなあずさちゃん。
 彼女をちらっと見た実有ちゃん。
「な、なによ?」
 指を頬にあてて、愛らしく考え込む仕草。

「じゃあ甲お兄ちゃんに、みてもらおう?」
 うん! 実有ちゃんならそう言ってくれるんじゃないかと期待してた!
690名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:10:57.44 ID:VX6RV+ut
どうせ一人か二人が飛ばし読みするだけなのにな
読み捨てられるカスSS作るのに正月休みを費やすなんてご苦労なこった
哀れすぎて涙が出てくるよ
691魔法少女とロリコンな僕4 2/13:2014/01/04(土) 12:14:02.13 ID:dwHQYaAi
「な、ななななな何を言ってるのかしら実有!?」
 あずさちゃんが素っ頓狂な声を挙げるのは想定の範囲内。
 だが、僕の見立てによれば、二人の関係は実有ちゃんが主導権を握っているみたいなので。

「えへへー、お兄ちゃん、どう?」
 ボーイッシュなショートパンツ姿の実有ちゃんは新鮮で素敵!
「うーっ、甲なんかに見せるつもりは無かったのに……」
 S小学校制服姿のあずさちゃん! びっくりするほど清楚&可憐!

 幾ばくかのやりとりを経て、ついに始まってしまったお着替え会。
 廊下で相手の持参した服装を着てリビングに現れた二人の姿に、僕は感動して声が出ない。
「なんで黙ってるのよ!」
 実有ちゃんもちょっと不満げ、というか不安げに首を傾げる。
 いかんいかん。
「か、可愛い、可愛いよ二人とも!」
「それだけ? なんかありきたりでつまんない感想ぉー」
 そう言いながらあずさちゃんも嬉しそう。実有ちゃんに至っては、にへーととろけそうな笑顔に。
 いや、でもこの感想は芸が無さすぎる。
 頑張って論評。
「実有ちゃんの服はあずさちゃんの普段着だね。動きやすい服装だから公園用かな?
 青地Tシャツの長袖が逆に短パンのボーイッシュさを強調しているね。
 ハイソックスと併せて太股の白さが眩しいよ実有ちゃん。
 あずさちゃんの着ているS小学校の制服は、僕は校舎が隣だから見慣れているけれど、
 何度見ても飽きのこないシンプルで清楚なデザインであずさちゃんにも良く似合ってるよ。
 あずさちゃんは実有ちゃんより背が高いから、ふくらはぎが膝裏まで見えてちょっと色っぽ……」

「細かいっ! クドいっ! そしてキモいぃっっっ!!!!」
「せせせ制服でハイキックは色んな意味で危険だよあずさちゃんっ!?」

「うーん、でも本当に素敵だねえ」
「色々持ってきたの。ぱじゃまとか」
「見たいっ! 実有ちゃんとあずさちゃんのパジャマ姿絶対見たいっ!」
「ホント……素直に変態よねアンタって」
「やった! あずさちゃんに誉められたっ!」
「誉めてないっ!」
 君達のスポーツバッグには、僕の夢が詰まっているんだ!
「じゃ、じゃあさっそく次のふくを……」
 ああっ、でも。
「なんか勿体ないよぉ、今の実有ちゃんとあずさちゃんももっと見ていたいよぉ」
 思わず口に出したら、実有ちゃんとあずさちゃんは困った顔をする。
「じゃあこのままでいる?」
「う……でも他の格好も見たいなあ」
 うーん、これはどう見ても僕の方が小学生的な。
「贅沢言うな駄々っ子」
「みゆはひとりしかいないの。あずさちゃんも」
 そして小学生に諭されてしまった。
 でもでも、この神々しく輝く二人の今を、もちろん網膜には焼き付けるけど、もっと……
 あ、そうだ。

「写真に撮って残そうっ!」
「しねっ!」
 名案だったのにあずさちゃんに思い切り引かれた、否どつかれた。

「アンタねぇ……」
「だってだって、あずさちゃんのこんなに可愛いトコ、後でまた見たいんだもん」
「みゆはいいよー」
「みゆ、アンタ、“リベンジポルノ”って言葉を知らないの?」
「エッチな写真を撮らせてとは頼んでないよっ!?」
「みゆたちのエッチなしゃしんはいらないの?」
「いるいらないならいるけどねっ!?」
692魔法少女とロリコンな僕4 3/13:2014/01/04(土) 12:15:52.96 ID:dwHQYaAi
 
「まあ、そんなに私達の写真が撮りたいなら、撮らせてあげてもいいけど」
 あずさちゃんは神様です。
「タダって訳には、いかないわね。モデル料」
 悪戯っぽく笑って、手のひらを差し出すあずさちゃん。ああ、小悪魔チックな姿も素敵。でも。
「うう……僕の所持金は結構さみしいのでご配慮頂けると」
 情けなく彼女に手を合わせる僕。
 だって最近は実有ちゃんに何かと見栄を張っちゃうし、この間の遊園地でも張り切っちゃったし。
「情っけなあ……まあ、甲から本気でお金取ろうとは思ってないけどさ」
「あ、じゃあこうしよう?」
 実有ちゃんの提案。

「甲お兄ちゃんに、あずさちゃんとみゆのおねがい、一つずつ聞いてもらうの」
「ありきたりだけど、いいかもね」
「可能な事なら、喜んで」
 っていうか何もなくとも出来ることはするよ僕は。二人の為なら。

 ◇ ◇ ◇

「と、撮るよ。はい、ちーず」
 パシャッ。
「なんか気分でなーい」
 一枚撮ったら、さっそくあずさちゃんからクレーム。
「カメラマンなんだから、ちゃんと指示してよ。ポーズとか」
 の、ノリノリだねあずさちゃん。
「じゃ、じゃあ二人で腕を組んで……そう、あずさちゃんもっと笑って−」
 恐る恐るリクエストしてみると、
 実有ちゃんもあずさちゃんもちょっと照れ笑いしてポーズを取ってくれる。
「い、いいよ二人とも、可愛いよ」
「その可愛い禁止ー!」
 そう言うあずさちゃんの頬が真っ赤になってて、可愛い以外になんと表現すればいいのやら。
「き、綺麗だよ」
 おっかなびっくり。
「なんでそこで口籠もるのよー」
「えへへ。あずさちゃんきれいきれい」
 好評だったようだ。

 その後も僕は、彼女達を誉めながら着せ替え写真を撮り続けた。
 正直「綺麗だよー」とか「可愛いよー」とか「素敵だよー」とか、
 ありきたりな台詞しか頭に浮かんでこなくて自分が情けなかったんだけど、
 二人はいちいち嬉しそうに笑ったり照れたりしてくれた。

 そして段々ノリが良くなってきた二人。
「甲〜♪」
 ぴらっと薄手のネグリジェから綺麗な脚を伸ばすあずさちゃん。
「えへへ、ねこさん」
 あずさちゃん持参の猫耳パジャマ姿で四つん這い、猫みたいに伸びをしてお尻が持ち上がる実有ちゃん。
「う、うう」
 凄く可愛い。可愛いけど危険っ!
「あずさちゃんパンツ! パンツ見えてる!」
「そーゆーことは気づいても言わないもんなのっ!!」
「だってこのままじゃ写真撮れないでしょ!?」
「みゆのパンツも見る〜?」
「凄く見たいけど、今はダメ〜っ!」

 撮りながら何度二人に抱きつきたくなったかは、内緒です。
693魔法少女とロリコンな僕4 4/13:2014/01/04(土) 12:17:50.35 ID:dwHQYaAi
「あーあ、全部着ちゃった」
 あずさちゃんが、残念そうな声を挙げた。
「まだあるですけどー?」
「それは下着でしょっ!」

 スポーツバッグの底の方を探った実有ちゃんをあずさちゃんが止める。
 ……うん。正しい判断だよあずさちゃん。
「なに残念そうな顔してんのよ」
「確かに残念だけど正しい判断だと思ってるよっ?」
「じとー」
 ジト目で僕を見たあずさちゃん。
「全く、しょうがないなあ甲は」
 えっ?
「最後にサービスしよっか、実有」
「!? まさか本当に下……」
「言うなっ! んなわけないでしょっ! ね、アレやろう実有」
「まだれんしゅうちゅうだけどー」
「大丈夫よ……」
 ごにょごにょと、あずさちゃんが耳打ち。実有ちゃんがコクコクニコニコ。僕は???

「じゃあ、これでラストねっ!」
「よく見ててね甲お兄ちゃん」
 二人並んでソファの前に立つと、
「「えいっ!」」
 可愛い気合の声を共に、二人の身体が輝いて、
 ふわり。
「魔法少女あずさ」
「まほうしょうじょみゆ」
「「けんざんっ!」」
 ぱちぱちぱちぱちぱち……
 実有ちゃんのは何度も、あずさちゃんは三度目の魔法少女衣装だけど、
「か、可愛いよ、可愛い禁止と言われても可愛いよ二人とも」
 本当に二人とも最高。
「ふふん、驚くのはまだ早いわよ」
「これからがほんとうのじごくだー」
 な、なにをする気?
 僕の目の前で、実有ちゃんとあずさちゃんはお互いをじっと見つめて。

「「えいっ!」」
 再び少女達が輝く。
 ぱあっと光が広がって、一瞬目を塞いだ僕が、次の瞬間見たものは。

「えへっ」
 実有ちゃんが、あずさちゃんそっくりのチアガール風コスに、
「じゃじゃんっ!」
 あずさちゃんが、実有ちゃんに良く似たふわふわフリルに、
「い、衣装交換なんてできるんだ?」
「ふふっ、練習したもんっ!」
「甲お兄ちゃんに見せたいからって、あずさちゃんが」
「わ、私は単に思いついただけで、やりたがったのは実有よっ?」
「そうなんだ……二人とも、ありがとう……ううっ、すごく嬉しい……」
 感涙を拭う僕。
「な、泣かないでよ気色悪い! ほら、さっさと写真撮ってよ」
「とってー」
 彼女らの言葉に慌ててファインダーを覗き込む。おろ?
 お、おおうっ!?
「え、えーっと、あの、あのね?」
「何よ、早くしなさいよ」
 いや、えっとですね。
 その、二人とも、慣れない衣装をイメージして変身したせいか、微妙に細部が、ですね。
694名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:19:30.88 ID:VX6RV+ut
模試って模擬試験のこと?
大学の入学試験になぞらえて行われるテストを1年で行うのはどんなもんかな
高一の授業内容程度しか入試に出題されない大学って、どんな低いレベルなんだよ
作者もそういう大学の出身者か、もしくは模試なんてものに縁のない人生を送ってきたのかな

ここは普通に実力テストでよかったんじゃないの?
695魔法少女とロリコンな僕4 5/13:2014/01/04(土) 12:24:48.85 ID:dwHQYaAi
「えーっと、まずは実有ちゃん」
「なあに?」
 カメラに向かって横向きで、杖を持った両腕を前方に、お尻を後方につきだしてこちらを向いた実有ちゃん。
 小首を傾げた少女の姿は凄く凄くすごーく愛らしいんだけど。
「……スコートが短すぎてぱんつが丸見えです」
「うきゃっ!?」
 ぴょこんと飛び跳ねて裾を押さえる。こちらを向いてもじもじするまでがワンセットですねっ!
 二人きりならこの場で襲いたい。しかし。
「そしてあずさちゃん」
「な、なによ、私は実有みたいなドジはしてないわよっ。スカートの長さはちゃんと調整したんだから」
 そう言って決め直したあずさちゃんのポーズ、
 某セーラー戦士みたいに脚をクロスさせて胸を張り、左腕をこちらに流す。
 でも、実有ちゃんのコスチュームって、その、胸の真ん中で左右に布地が開いてて……
「……おっぱいはみ出てる」
「それは先に言えこの変態〜〜〜〜〜〜っっ!」
 げしげしげしっ!!
 痛い痛い痛い! 杖はダメっ! 凶器は反則っ!

 ◇ ◇ ◇

「いやー、二人ともいいモデルっぷりだったね」
「綺麗にまとめるなっ!」
 僕の太股に放った蹴りは軽く、あずさちゃんの顔はほんのり赤い。
「言っとくけど、甲以外の人に見せたらぶち殺すからねっ!」
「みゆのしゃしんも甲お兄ちゃんだけに見てほしいです」
 もちろんだよ!
「当然だよ。うふふ、あずさちゃんの写真も実有ちゃんの写真も、僕一人のもの、うふふふ」
「それはそれでキモいっ!」
 げしげしと蹴ったあずさちゃんも。
「えへへ、いつでも甲お兄ちゃんとみゆがいっしょだね」
 ニヘっと笑った実有ちゃんも嬉しそうなのが僕にとっては何よりの幸せ。

「じゃあ、約束を果たさないとね。なんでも言ってよ」
「モデル料ひゃくまんえーん」
「さっきも言ったけどお金はないよっ!?」
「ちえーっ、じゃあ実有からどうぞ」
 あずさちゃんに振られた実有ちゃん。
「えっと、えっとね……あずさちゃんはどうする?」
 珍しくあずさちゃんに振り返した。

「え? わ、私は……その……実有からでいいってばっ」
「う……じゃ、じゃあ……えっと……」
 何か言いかけて、一度口籠もる。
「どうしたの? できることならなんでもするよ」
「うん……でも、これはいいや、じゃあねっ、言うよ?」
 引っ込めた方も気になるけど、実有ちゃんが決めたなら従おう。

「いっしょに、おふろはいってください」
 ぼ、僕が土下座してお願いしたい位の事なんですがそれは。
696魔法少女とロリコンな僕4 6/13:2014/01/04(土) 12:27:03.02 ID:dwHQYaAi
 @脱衣所。
「ほ、ホントにいいの?」
「みゆがおねがいしたんだよ?」
 本気で不思議そうな実有ちゃんはいつも天使。
「そ、そうだね。でもあずさちゃんは」
「しょ、しょうがないじゃない。実有が入りたいって言うんだし」
「みゆは甲おにいちゃんと二人でもいいよー」
「そこで裏切らないでっ! もうっ、一人で待つとかヤだし、それに……別に……イヤじゃないから」
 そっぽを向くあずさちゃんも堪らない。
「じゃ、じゃあ、入ろっか」
 そういって、僕はそそくさと―恥ずかしいから―服を脱ぐ。
「……えっと、実有ちゃんとあずさちゃんは脱がないの?」
「先に入れこの変態っ!」
 ドカっと風呂場に蹴り出された。

 ガラガラガラ……
「はいるるよー、甲お兄ちゃん」
 僕が体にお湯を掛けて湯船に入ると、
 まず引き戸が開いて、一度ぴょこんと顔が覗いて、そして。
「じゃーん」
「うぅぅまさかこんな事になるなんて……」

 一人はぴょこんと、もう一人はおずおずと。美少女二人が仲良く参入。
 あずさちゃんはタオルで身体の前面を隠す格好だけどもちろん隠し切れておらず、
 実有ちゃんは両手を自然に垂らして幻想的な小五ボディを全面公開してくれている。
 視界に入る肌色面積の多さに目がくらみそう。なんという目福。

 そしてザバァーっと……三人入るとかなりのお湯が溢れる。
「ちょ、ちょっと狭いわよ。甲、小さくなりなさい」
「無理だって。いったん出るよ?」
「だめー」
 洗い場に出ようとした僕を制して、実有ちゃんは、
「こうすれば、入るかな? ふみゅ」
 くるりと僕に背を向けて、そのまま膝の間に座り込んでくる。いわゆる親子抱っこ状態。
 うわ、髪が柔らかくてくすぐったい。
「背中があったかいです。へへっ」
「うぅ〜」
 ご満悦な様子の実有ちゃんと、何かを我慢するような表情のあずさちゃん。
 表情だけじゃなく、体勢も膝を抱えて湯船の隅っこに。
「こ、こっちに脚伸ばしていいよ」
「うるさいっ、甲のえっち!」
 一緒にお風呂に入ってる時点でそれもないと思うんだけど、
 あずさちゃんは両手で膝を抱え、ではなく両手を太股の裏側に回して脚を縮める。
 脚の付け根周辺を隠すような手の位置に、かえって視線が行ってしまいドキドキする。
「あずさちゃんも、こっちに来たら? いいよね、甲お兄ちゃん」
「もちろんっ!」
 元気よく答えてから、フォローの必要性を感じる。
「……。」
 実有ちゃんの誘いには沈黙したあずさちゃんが、何故か寂しそうな顔になってしまったので。
「あ、でもそうするとあずさちゃんも顔が見られなくなっちゃうから寂しいかな?」
「変態〜っ」
 ぐにぐに。あずさちゃんからの蹴りは狭さ故か遠慮がちで、むしろ接触が心地よかった。
「うーん、そういえばお顔が見えません」
 今度は実有ちゃんが考える仕草……と、のわっ!?

 ぐるん。
 実有ちゃんが身体を右に回転させ、湯船からお湯があふれる。
「えへへ、これならお顔、見えます?」
 僕の腕の中で、今度は正対して僕にしなだれかかる姿勢で、実有ちゃんは僕を見上げ笑った。
697名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:27:06.02 ID:VX6RV+ut
えぇ〜、まだ続くの〜?
こんなグダグダな文字列、最後まで読まされる身になって欲しい
もう少し無駄を省いてシンプルにまとめようよ
698魔法少女とロリコンな僕4 7/13:2014/01/04(土) 12:30:42.82 ID:dwHQYaAi
「あぅぅぅぅぅぅぅぅ」
 動揺した声にならないような唸り声を挙げたのは、僕ではなくあずさちゃんだった。

 いや僕もドキドキしまくってるよ?
 だって裸同士で正面から抱き合って、至近距離に実有ちゃんの美しいお顔って、
 もうエッチしちゃえって流れじゃないですか。定番中の定番お風呂場えっち。
「え、えーっと実有ちゃん?」
 と言いつつ、僕が視線を向けていたのはあずさちゃん。
「…………」
 可愛い唸り声も納めて、真っ赤に熟したリンゴみたいな姿で僕を睨んでいる。
 こ、これは怒ってる!?
 ここで実有ちゃんとえっちなんて始めようものなら……
 ……ものなら、どうなるのかな?
 僕はあずさちゃんとえっちしちゃってるけど、会ったのはまだ数回。
 それだけでも全面的に良い娘で、蹴ってくるのも照れ隠しと分かってるし、
 僕の事を好いてくれている自信もあるけど、実有ちゃんほど理解はしていない。
 っていうか実有ちゃんは何でも許してくれるし。

 そんな風にあずさちゃんの事を考えていたら。
「ちゅー」
 実有ちゃんのちゅー攻撃が飛んできて、注意力は実有ちゃんに持って行かれた。

「み、実有っ!?」
「はむ、んむ、んむ」
 あずさちゃんの驚きを無視して、僕の唇を貪る実有ちゃん。
 僕の膝に収まった状態から右側に身体を回したので、
 彼女は僕の右脚をまたぐような体勢で、全身をぴったりと僕に押しつけている。
 心なしか、僕の太股を挟み込んだ少女の腰が揺れているような……
「んっ、くちゅっ」
 そのままディープキスへの移行を要求してきた。
 こうも実有ちゃんがヤる気満々であれば、僕に応えない選択肢はない。
 右手を実有ちゃんの脇腹に添えて抱き寄せ、首を少し右に回してより深く少女と触れあう。
 僕の意識が、実有ちゃんの感触で占められる……

 ふに。
 新たな感触は、顔の左頬にあった。

「?」
 視線を向けると、実有ちゃんに負けないくらい大きな、あずさちゃんの瞳。
(あ、あずさちゃん?)
 どうしたの、と聞こうにも実有ちゃんが僕の唇に侵攻している。
 かろうじて目だけを向けると、再度僕に押しつけて離した彼女の唇が小さく動く。

「……実有ばっかり、ずるい。」

 あずさちゃんの瞳は潤んでいた。
 ……彼女にこれ以上言わせてはいけないな。
 僕はそう思ったので、多大な精神力を消費して実有ちゃんから唇を離す。
「んっ?」
 実有ちゃんは一瞬切なそうな顔をしたけど、隣にあずさちゃんが寄り添っているのに気付いて、
 僕の方にコクッと小さく頷き微笑んだ。
「あずさちゃん」
「う……ん……」
 唇を重ねると、あずさちゃんも恐る恐る身体を重ねてくる。
 舌を絡めたら、彼女の太股が左脚に、右手が背中に回って来た。
 実有ちゃんはと言えば、少しの間は僕とあずさちゃんのキスを静観していたものの、
「はむー」
 やがて僕の右頬に口づけて、ぴったりと身体を重ねてきた。
699名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:32:19.03 ID:VX6RV+ut
「はいるるよー」って何?
ひらがなと漢字の使い分けに統一性がないからこんなつまらないミスすることになるんじゃない?
700魔法少女とロリコンな僕4 8/13:2014/01/04(土) 12:33:15.37 ID:dwHQYaAi
 
 狭い湯船の中、美少女二人に押し倒されたような体勢、二人同時のキス攻勢。
 もう身体中が温かくて柔らかくて、何処に何の感触があるのやら。

「ひゃっ?」
 あずさちゃんのちっちゃい悲鳴。
 どこか敏感な所を触ってしまったらしい……脇腹かな?
 ふむ。
 僕はしらんふりで指を彼女の滑らかな肌に滑らせる。
「あ、ふぁっ」
 身体の正面を探ると、おへそらしき窪みに行き当たった。
「ふぁっ、く、くすぐったいっ、こーぉう?」
 唇を離して尖らせるあずさちゃん。
「ごめんごめん、つい」
 といいつつ指は止めない。そこから真っ直ぐ下方向へ……
「やぁっ!?」
 当然ながら、窪みから下に向かえば少女の中心線をなぞる事になる。
 たまらず腰を浮かすあずさちゃん。
「こ、こうのえっちぃ……」
「イヤ?」
「へ、へんたーぃ……」
 この状況なら流石に蹴られないだろうと思って少し強気に悪戯してみたら、
 あずさちゃんは思いのほか素直に僕に身を任せる。
 ふに、ふに、ずり、すり。
 体勢が不自由なので思うようには指を動かせないけど、
 再び重ねた唇からあずさちゃんが気持ち良くなっている事は伝わってきた。

「甲お兄ちゃぁん……みゆもぉ……」
 あずさちゃんに夢中になりかけたところで、実有ちゃんから不満そうな声が出た。
 僕にこれ以上できないくらいぴったりと身体を密着させて、スリスリと全身を擦り寄せている。
「ふはゅ」
 実有ちゃんの声を聞いて、あずさちゃんが唇を離してくれる。
 ……会って間もないのに、この二人は本当にお互い想いなんだな。
 感動を覚えながら僕は、実有ちゃんの唇を再び貪り始めた。
「ふぁ、ひゅ、んむ」
 歯茎を舐りつつ、右手を少女の腰からお尻に回す。
「んにゃ、む、ふぁむっ」
 実有ちゃんのお尻を押して、僕の脚に彼女の股間を押しつけるようにすると、
 実有ちゃんは自分で動いて僕を感じようとしてくれる。

「あっ、ふっ、あんっ!」
 こちらはあずさちゃん。僕の左手は、彼女のクレバスをまさぐることを止めてはいない。
「こおっ、こおーっ!」
 僕の名前を連呼する少女に、再び僕はキスを移す。
「甲お兄ちゃん、みゆ、みゆ、きもちいいよぉ」
 僕の右頬を唇でむにむにする実有ちゃんに呼ばれて、また移動。
 もちろん右手の指は実有ちゃんの身体を撫で回し続ける。
「あんっ、ああっ、ゃんっ!」
「ふみゅ、みゃ、みゃうぅ〜」
 動きを制限された中でも、素直に快感を伝えてくれる二人。
 僕はそれに応えて、できるだけ彼女らが気持ち良くなるように愛撫を進める。
 少女達は僕の愛撫に応えて、なお快楽を求めて身体を擦りつけてくる。

「甲っ、わ、私もうっ、甲っ!」
「みゆも、らめ、りゃめ、ふぁう」
 二人に交互にキスをした回数が数えられなくなった頃、
「ふぁぁああああんんっ!」
「ひゃうぅぅんんっ!」
 実有ちゃんとあずさちゃんは、ほとんど時間差もなく、仲良く絶頂に到達した。
701魔法少女とロリコンな僕4 9/13:2014/01/04(土) 12:36:18.13 ID:dwHQYaAi
 
「ふ、二人とも、大丈夫?」
「あうぅ」
「ふみゅ」
 声を掛けると、二人とも恥ずかしそう。

「うーっ、甲は平気?」
「みゆたちだけ、きもちよくなっちゃった」
「二人が気持ち良いなら、僕はそれで嬉しいよ」
 全然平気じゃないけどねっ!
「でも、こんどは」
 実有ちゃんが身を起こす。
「甲お兄ちゃんも、いっしょにきもちよくなって?」
 バスタブの向こう側の縁に手を掛けて振り向く実有ちゃん。
 うん、まあつまり、僕にお尻を差し出すポーズ。
「つ、次は、私でもいいわよっ?」
 あずさちゃんも照れながら、僕に対するOKと実有ちゃんに先を譲る意思を表明してくれる。

 自宅のお風呂に小学生二人を連れ込んでえっちするなんて、と今更でも思わなくはなかったけど、
 お風呂に入りたい、って言ったのは実有ちゃんだし、
 その実有ちゃんがそういうことなら、そうしてもいいよねっ?
 っていうか僕ももう納まらないくらい興奮してます。
「じゃあ、いくよ、実有ちゃん」
「うん、甲お兄ちゃ……ふあああっ!」
 ちょっとせっかち過ぎたかな? 後背位で見えていない実有ちゃんには不意打ちだったみたい。
 でも、実有ちゃんなら受け容れてくれる。それに甘えて。
「あんっ、あっ、ふあっ」
 やばっ、これはやばい。さっきの睦み合いで僕は興奮してるし、全然保たなさそう。
「実有ちゃん、手」
「ふあっ? あ、甲お兄ちゃん……」
 少しでも実有ちゃんを高めようと、彼女が好むお手手つなぎを試みる。ただ、この体勢だと両手は無理かな。
 なんて思ったら、
「みゆ、身体、私に寄りかかっていいよ」
 あずさちゃんが、バスタブに腰変えて実有ちゃんを支えてくれた。
「あぅ? あずさちゃ、あっ、甲お兄ちゃ、あっふぁあ!」
 上半身をあずさちゃんの身体に預けて、両手を背中で僕の手に絡めたら、実有ちゃんは一気に高まりを加速させる。
 きゅ、とあずさちゃんは実有ちゃんを抱っこしてあげている。
「あっ、ふあっ、甲お兄ちゃん! あずさちゃん! みゆ、みゆ、ふああああんっ!」
 実有ちゃんが達する直前くらいに僕が先に限界を迎えたけど、
 あずさちゃんのお陰で、僕と実有ちゃんはおおよそ快楽を共にすることができた。

「はあっ、はあっ、実有ちゃん、良かったよ」
「ひへへー」
 にぱっと笑う実有ちゃん。
「じゃあつぎ、あずさちゃんのばんだねー」
「えっ、えっと、わ、私は、別に、その……」
 この期に及んでもじもじするあずさちゃんも堪らなく可愛い。
「さっき、“次は私でいい”って言ってくれたよね?」
「そ、それは別に、甲が、したければって話で」
「僕? したいに決まってるじゃないか。あずさちゃんとエッチ!」
「へ、変態〜っ!」
 ああ、嫌がられてないって分かってる悪態って、なんでこんなに気持ちいいんだろう。

「はふ、じゃあ、あずさちゃん、こっち」
 バスタブの縁に腰掛けていたあずさちゃんと入れ替わる実有ちゃん。
 今度は友人を背中から抱きかかえるようにして、僕とあずさちゃんを正対させる。
「じゃあ行くよ、あずさちゃん」
「え? あ? ま、待って……」
 ちゅー。
 待たずに彼女にキスをした。
702名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:37:41.73 ID:VX6RV+ut
作者の童貞っぷりがよく顕されているよ
なんか色々な意味でついていけないな
703魔法少女とロリコンな僕4 10/13:2014/01/04(土) 12:38:23.32 ID:dwHQYaAi
 
 ぺちゃ、くちゃ、くちゃ、にちゃ。
「あふっ、んっ、ちゅっ」
 あずさちゃんと口腔を探り合いながら、僕は体を寄せて少女を愛でる。

「あっ、あうっ、ほふほえっい、はぁっ」
 甲のエッチ、って言いたかったであろうあずさちゃんの口を塞いだまま、
 実有ちゃんよりも少しだけ膨らみを感じる胸部や、ツンツンになったその先端部や、
「ふぁあんっ!」
 実有ちゃん同様に湯面上から露出している女の子の部分を指で弄ぶ。
「あ、あふっ、こ、甲、はやくぅ」

 そんなことをしていたのは、別に意地悪してたわけではなくて、
 あずさちゃんの反応が可愛いのと、実有ちゃんに出したばかりで回復時間が必要だったせいだけど、
 切ない声でおねだりされたら応えるしかない。
 腰の定まらないあずさちゃんを、実有ちゃんと一緒に支えて、一気に突き込む。
「あああんんっ!」
 一瞬抵抗の後、受容、そして僕を固縛しようとするかのような締め付け。
 僕は締め付けを振り払うみたいに彼女の内部を往復する。
「あっ、んっ、んっ、はあっ、ああっ!」
 あずさちゃんの両手が、ラジオ体操第二の最初みたいな力こぶポーズで宙に泳ぐ。

「甲お兄ちゃん、手、にぎってあげて」
 親友を背中から支える実有ちゃんが、僕に勧める。
 声が艶っぽいのはさっきの残滓か、それとも身体を密着するあずさちゃんの興奮が伝わっているんだろうか。
「あずさちゃん、手を」
「あっ、こうっ、うんうっ? んんあっ? あんっ!」
 まず右手、次に左手のひらを合わせて互いの指を相手の指の間に差し込む。
「ふあうっ!? なっ、あっ、やっ、こうっ、甲っ!」
 不安定な体位で責め立てられて、あずさちゃんは怖がっているみたい。
 後ろであずさちゃんを支える実有ちゃんにもかなり体重がかかってきつい筈。
「へーき、だよっ」
 実有ちゃんに先手を打たれて強がられた。
 でも、声色と、あずさちゃんの胴に回した実有ちゃんの手を見れば、力の入り具合は分かってしまう。

「あずさちゃんっ」
 僕自身と、繋がっている彼女の様子を見て、僕は手を離す。
「あっ、やだ、こうっ、ふあぁん!?」
 彼女の手が宙を泳いで僕を求める時間を最小にして、
 ぎゅっ、
 あずさちゃんを抱き締めた。
「ああんっ、こうっ、こお〜っ!」
「あずさちゃんっ! あずさちゃんっ!」
 あずさちゃんが僕と一番深く繋がった時、二人の体液が少女の深奥で混ざり合った。

◇ ◇ ◇ 

「はふー、いいおふろでした〜♪」
 実有ちゃんはご機嫌麗しゅう。
「私は疲れたわよ」
 あずさちゃんは、頬は上気した紅さに染まりつつ確かに疲れた様子。
「僕も疲れた」
「甲のせいでしょっ!」
 同調したら噛みつかれた。
「甲があんなに終わらないから……ああもう今のなしっ!」
 自爆しかけて、頬の紅潮が倍くらいに広がるあずさちゃん。
「いやごめんね、実有ちゃんもあずさちゃんも可愛いからついつい」
704魔法少女とロリコンな僕4 11/13:2014/01/04(土) 12:40:03.26 ID:dwHQYaAi
 あの後、湯船を出て身体を洗ったんだけど、
 実有ちゃんの発案で背中の流しっこになって、その、まあ。
 さらにあずさちゃんが髪を洗っている姿があんまりにも綺麗かつ無防備なもので、えーっと。
 加えて実有ちゃんが「みゆのもぜんぶあらってー」とか言い出すから、またその、なんというか。

 お風呂場での小学生二人の元気さは底なしで、もはや僕の方が限界でした。

「ふああっ」
 あずさちゃんの口から欠伸が出る。
 くすっと笑ったら蹴られた。
「何よお」
「いいってば。僕も眠くなってきたよ」
 少し昼寝でもしたい気分。
 ……望むらくは、二人と一緒に……なんてね。

「みゆのおねがいはきいてもらったから、あずさちゃんのばんなの」
「わ、私っ!?」
 そうだね。あずさちゃんのお願いも、ちゃんと聞かなきゃね。
「……お金はな」
 げしっ。
「そんなんじゃないわよ。わ、私のお願いは……えっと……」
 ちらり、実有ちゃんと視線を交わす。
「うん、私も、こっちにしよう」
 実有ちゃんも他の候補があったみたいだし、気になるなあ。
「えっとね、私のお願いは……笑わないでよっ!」
「笑わないよ」
 そしてするつもりのお願いも恥ずかしそうだ。
「絶対ね、絶対笑わないでよ!」
「むしろその台詞で笑っちゃいそうだけど、お願いは笑わない」
 一体なにが出てくるのやら。
「私のお願いは、こ、甲と、あ、もちろん実有も一緒だけど」
 凄く真剣な表情で、あずさちゃんは。

「甲と一緒に、お昼寝したい」
 笑わないのは難しかった。
 だって、あずさちゃんのお願いも、僕の方からお願いしたい事だったんだもの。

◇ ◇ ◇ 

「へえ、ここが甲の部屋。以外と普通じゃない」
「ここがあの甲お兄ちゃんのハウスだー」
 ハウスじゃないよルームだよ実有ちゃん。いつも何処からそんな古いネタ拾ってくるの?
「ゆーちゅーぶー、とか」
 子供のネット環境については議論を深める必要がありそうだね。僕も未成年だけど。

 ちなみに二人ともパジャマ姿。それぞれ自分が普段使っている方を着ていて、
 あずさちゃんが猫耳フード付きの黄色いにゃんこパジャマ、
 実有ちゃんはピンク色で薄手の、裾が足首まである長目のネグリジェ。

「あ、そうだ」
 部屋に来て、僕は忘れていた懸案事項を思い出した。
 机に向かい、引き出しを開けて取り出したるは。
「これ返さないとね」

 二人のぱんつ。

「なんで机から私のぱんつが出てくるのよこの変態〜っ!」
「ハイキックは危険っ!」
「ズボンだからパンツは見えないわよっ!」
 僕の命が危険っ。
705魔法少女とロリコンな僕4 12/13:2014/01/04(土) 12:43:51.50 ID:dwHQYaAi
「も、もうっ、さっさと寝るわよっ!」
 どさっとベッドに座り込むあずさちゃん。それは僕のベッドですが。
 ……僕のベッドにあずさちゃん。ああ、素敵なシチュエーションじゃないか。
「甲お兄ちゃん。はやくきてー」
 ぽふっとあずさちゃんの横に寝そべって誘う実有ちゃん。
 と、飛び込みたいっ!

「う、うんっ」
 ルパンダイブの欲求を抑えて、僕は二人と同じベッドにインする。
「なにやってるの、ちゃんとこっち来なさい」
「甲お兄ちゃんがまん中〜」
 当然のように二人の間に引っ張り出される。
「ち、ちなみにだけどっ!」
 あずさちゃんが上擦った声で宣言する。
「えっちな事はなしだからねっ」
「ええ〜」
 こ、これ言ったのは僕じゃなくて実有ちゃんだよっ!
「だって、ここでえっちな事したら、またお風呂に入らなきゃなくなっちゃうし」
「おふろしたらねむくなるです」
「……終わらないね」
 そのエンドレスループも魅力的だけど、
「むげんるーぷ?」
「そんな事したら、されたら、私……死んじゃうもん」
 あ、あずさちゃんも破壊力のある台詞を呟くようになったねえ!

 しかし、実際やったら最初に死ぬのは間違いなく僕だろうな。
「大丈夫だよ、普通にお昼寝するだけで僕は幸せだから」
「なんか言い方がごうかんまなのよねえ甲は」
「せめて変態くらいにしてっ!」
「じゃあ、ごろーん」
 僕を挟んで、親子川の字、の逆バージョン。
 僕の両腕を枕にする美少女二人、右腕のあずさちゃんが窓側、左腕に実有ちゃん。
 ああ……幸せだなぁ。
「ふふ、うふふっ」
 右側から含み笑いが聞こえる。
 笑ったら蹴られそうだから我慢していたら、やっぱり蹴ってくる。
 蹴ってというより触るような優しいものだけど。
「なんで蹴るの」
「いま笑ったでしょ」
「あずさちゃんに釣られたんだよ」
 会話も穏やかに。ぎゅっ、と左側の重さも身体にひっついた。
 あったかい……
「……くぅ……すぅ……」
 僕もうつらうつら、左右は先に右から寝息。
 う、あずさちゃんは、僕の脇に潜り込んで寝ているようだ。収まりが悪い。
 もぞもぞ。
「……こぅぉにぃちゃん。そっち、むいてあげて」
 小声で、実有ちゃんがそう囁いた。
「え、でも、それだと」
 実有ちゃんに背中を向ける事になる。
「いいの。みゆは甲お兄ちゃんのせなかをもらうから」
 こんな背中でよければ喜んで。僕は実有ちゃんの言葉に甘えて、あずさちゃんの方を向く。
 すっぽりと、僕の腕にあずさちゃんが納まった。
「すぅ……ん……すぅ……」
 あずさちゃんは少し身じろぎして、また規則正しく息をつく。
 この体勢だとお顔が見える。あれ? 心なしか頬が赤いような?
「すぅ……はぁ……こぅー」
「ん?」
「こぅー、すきー」
 実有ちゃんが出すみたいな甘えた声で、少女は僕を好きだと言った。
706名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:44:25.62 ID:VX6RV+ut
作者はこのアホ主人公に自分を投影して願望を叶えようとしてるんだろうけど
これ書くのに何回マスターベーションしたんだろうか
正月にパソコン弄りながら床にチンコを擦りつけているマヌケな姿が容易に想像できる
707魔法少女とロリコンな僕4 13/13:2014/01/04(土) 12:45:05.66 ID:dwHQYaAi
 
「……大好きだよ……あずさちゃん……実有ちゃん……」
 寝言か寝たふりか分からなかったから、僕も寝言みたいに答えた。背中で起きている実有ちゃんにも聞こえるように。
 きゅっと腕の中で、あずさちゃんが縮こまったように見えた。
 ぺたっと背中に、実有ちゃんが貼り付いてきた。
「甲お兄ちゃんのおせなか、ひろいです……」

 二人の体温にサンドイッチされて、僕はバターみたいな眠りに溶け落ちた。

◇ ◇ ◇ 

 どれくらい、眠っていたんだろう。

 ガチャガチャ。ギィー。
 玄関のドアが鳴らすような音が、僕を夢現まで引き戻す。
(母さん……は夜中か、久潤美かなあ?)
 そこまで思考して、そんなわけがないと気が付く。二人とも、今日は九州だ。
(じゃあ、夢かな……すぅ……)
 夢現から、再び夢の中へ、僕の意識が落ちていきかける。
 たん、とん、たん、とん。
 ややあって、軽い足音が階段を登ってくる。
 ああ、これは久潤美の足音。やっぱり夢か。久潤美、婆ちゃんの家で楽しめてるかな。

 かちゃ。ドアが開く音。
「……おにいちゃん、いる? 寝てるのー?」
 遠慮がちな小さな声。
 まいったな。実有ちゃんとあずさちゃんとお昼寝してる時に久潤美が夢に出るなんて。
「あ、いた。んもうっ! お兄ちゃん!」
 夢じゃない? 
 声に遠慮がなくなって、僕の意識を覚醒させた。

 目を開く。
 どこかで寝返りをうったらしく、僕の身体は入口側を向いていた。
 視界に部屋の床、開いたままのドア。
 そして、眼前に立つ2本のおみ足。この美しい小学五年生的理想脚線は間違いなくマイシスター。

「へ? く、久潤美っ?」
「なに昼間っから寝てるのよお兄ちゃん。試験ダメだった……の?!」
 妹が絶句する。
 寝ぼけていた僕は、一瞬その理由を理解するのが遅れたが、
「むにゃ……くるみちゃんの声がするのー」
 僕の眼前、膝の間くらいに起きあがった実有ちゃんの姿。
「なあにー、うるさーい」
 背中側で僕の腰に手を掛けたあずさちゃんの姿。

 ずさーっ。顔から血の気が引いた音。それは僕の顔か、妹か、両方か。
 どさっ。久潤美の手から、スーパーのレジ袋が落ちた。
 なんだろう、やたら重そうだな。絶対野菜とか入ってるよね。ほら、長ネギが突き出している。床にジャガイモも転がった。

「お兄、ちゃん?」
 操り糸が切れたマリオネットみたいな口調の妹に、僕は返事ができなかった。
「く、久潤美っ!? なんでっ!?」
 この声は、あずさちゃん。
 でも、がばっと起きあがって驚きの声を出した後、僕の背中に隠れるように小さくなる。
「おはよう甲お兄ちゃん、あずさちゃん。お帰りなさい、くるみちゃん」
 実有ちゃんは大物だ。全く動じていない。

 えーっと、ですね。しかし、これは、その、なんというか。
「なにを……やってるの?」
 僕の人生、オワタ\(^o^)/!?
708名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:47:34.36 ID:dwHQYaAi
以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
昼間なせいか、また途中で繋ぎ替え要。
>>699他さん支援&レス有り難う御座いました。はいるるよーは「る」が重複ですね。
実有の口調はどこまで漢字にするかブレまくってるので良く間違えます。では、また書けたら。
709名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:50:47.91 ID:VX6RV+ut
で? っていうのが正直な読後の感想だな
普通に幼女萌えスレにでも投下すりゃそこそこ喜んで貰えるんじゃないの?
このスレじゃ書き手さんを引き止めようとするキチガイ住民が、ID変えて何度も煽てるから
評価についてまっとうな判断はできないだろ
お疲れさん
710名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 12:53:24.64 ID:7YGjhBXn
>>708
投下乙です!やっぱ小学生はいい!
最後の 僕の人生、オワタ\(^o^)/!?に笑ってしまったw
これからも頑張ってください。
711名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 13:07:34.31 ID:xmG2rCQq
乙でした
エロシーン以外にも仲良くするシーンが豊富でシチュエーションも良かったです
712名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 13:48:24.68 ID:gaH7EciC
なんつというか、最近のつまらんラノベの模倣みたいな作風が好きになれない
如何にも「こなれてます」的な筆致や、主人公の中途半端なおとぼけ表現にも好感が持てない
本当に鈍いのか、敢えてやっているのか、主人公の描写はハッキリさせよう
無料だからあまり文句は言いたくないが、まだ他人の目に触れさせていいレベルに達していない
713名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:01:16.52 ID:7YGjhBXn
黄泉子ちゃんprpr
714名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:03:03.44 ID:dwHQYaAi
>>709
私にとってのSSは自分の排泄物で絵を描くようなものなので、投下した時点でスッキリ、
あとはレス貰えたらそれはとっても嬉しいなって感じです

駄文も無駄な労力も元よりですが……オカズとしての効率はヨミコちゃんの方が上ですね俺w
715名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:16:49.55 ID:Rwy5J32I
自分が出したウンコを見せつけるなんてのは表現者として最低の部類だわ
謙遜のつもりなんだろうが、惨めな負け惜しみにしか聞こえない
こういう自尊心のない人間が投下している限り、絶対に荒れは収まらないだろうな
716名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:19:04.01 ID:HDuIW163
うぉ〜い クソはトイレでやっとくれ
717名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:26:53.22 ID:dwHQYaAi
連カキですみません
>>712
今回あまり鈍くしなかったつもりでしたが、具体的にどの辺でした?<おとぼけ
甲は比較的ハッキリ伝えてると思うんですがね。自分の欲望をw
718名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 14:56:26.62 ID:CpHT8C2W
この作者ダメだわ。
自分で荒らしに燃料を与えてるのに気がついていないのか。
719名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 15:14:46.86 ID:heduiiPL
これまで批判されたことないから軽くパニくってるだけだろ
よほどショックだったんだろうな
720名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 17:07:23.07 ID:7YGjhBXn
黄泉子ちゃん真面目に相手するのもアレだよ。
みんなでprprするくらいにしよう
721名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 18:10:15.82 ID:SAsvVDXi
ID変えた後に>>709>>712呼び出して幾つ持ってるか調べようとしてんのかも試練が、構いすぎ
自信があるならスルーできるはず

でも、自分が繋ぎ替えで自演してると周囲の自演にも疑心暗鬼になるんだよねえ?
722名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 18:24:59.47 ID:27ne+v8q
>>707
毎回乙
筆力はともかく短期間で書き上げるエネルギーはすごいな

>>721
ヨミコちゃんは自演じゃなく“勝手にIDが変わる”らしいぞw
723名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 18:26:34.67 ID:WOgQOiOw
今ものすごいブーメランの妙技を見せてもらった
自治厨さんって、もしかしてアポリジニの方だったんですか?
724名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 18:43:44.73 ID:27ne+v8q
>>710
>やっぱ小学生はいい!
まあ一般向けの魔法少女は大体小学生だな
萌え系になると中学生、18禁業界では高校生が多いというイメージ
725名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 19:04:47.63 ID:rbJsF4KZ
そして13歳未満の女子を姦淫すると、合意の有無に関わらず強姦罪が適用されると
図らずも「ごうかんま」というのは正しいことになるわけだ
726名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 20:06:13.49 ID:ua616PDc
>>714
職人に相手してもらえるってのは、荒らしにとって最大の目的でありご褒美なので、やめた方が良い
以前にも職人自らが相手をしてしまったため、あまり良くない流れになったことがある
もし、そいつに一言レスしないと気が済まない心境なら、それこそが相手の狙いに乗せられてる状態

あるいはあなたが、そいつを荒らしではなく、貴重な感想をくれる一スレ住民などとして扱うというなら話は別だけど
それはそれで、また別の意味でやめておくべきだと進言するよ
727名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 20:57:57.14 ID:7GpCT4WV
えっ? ここしばらく職人なんかいなかったんじゃ?
荒らしにちょっかい掛けて状況を悪化させる第2の荒らしは今日も見かけたけど
728名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 21:02:36.17 ID:cJmFne+1
まあ、作者が黄泉子と絡んで楽しいなら、バカップルにあの女は性悪だからイチャイチャするなと注意するのも無意味
我々は黄泉子だけスルーするか、作者も荒らしと見て二人まとめてスルーするか各々決めればいいさ
729名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 21:28:36.82 ID:B+SBeFY8
投下作品も大して面白くないし態度は最悪
俺はスルーに一票
730名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 22:14:54.50 ID:UUMx0tdd
>>722
手動だろ
731名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 22:26:45.65 ID:mTO+A6Hg
SSには必死にリアルタイムレス、誰かが各々決めようって言えば慌てて投票行動
他人依存症の黄泉子ちゃんprpr
732名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 22:47:33.64 ID:IcJ50J4Z
なんか住人もこのゴミ受け入れてるみたいだし、普通のSS目当ての人はこのスレ捨てるのがいいんじゃないですか
まともなSS書きたい人は該当スレのないSSスレに行きましょう
733名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 22:50:57.98 ID:7YGjhBXn
必死に手動で頑張ってる黄泉子ちゃんprpr
734名無しさん@ピンキー:2014/01/04(土) 23:35:08.34 ID:B+SBeFY8
つまんなくても必死でSS書いて投下してくれてるのにゴミ扱いは酷いな
このスレを捨てるってのは賛成だけど
735名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 01:53:04.74 ID:ISP4Y7f6
ピクシヴ行けば?
あっちなら平和に投下できるし
まともな書き手さんはどんどん移住しているよ
736名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 03:41:36.29 ID:08gW/JUM
pixivは小説機能実装当初は閲覧多かったけど今じゃ腐向けばっかで見る側が辟易して閲覧減ってるな
737名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 06:16:29.16 ID:Ij3FSV8A
ここは魔法少女陵辱職人と陵辱されたい魔法少女黄泉子ちゃんのラブラブバカップルっぷりを楽しむインターネットですね
738名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 07:14:10.14 ID:XdD7reZP
まったく小学生は最高だぜ
ところで実妹と近親相姦で妊娠はまだかね
739名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 10:15:12.05 ID:VbFTWxrz
>>736
けど平和なだけでもここよりマシだし
この荒らしは絶対にいなくならないから
スレが潰れるまで居座り続けるよ
740名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 10:42:25.68 ID:jarqybXz
なに、黄泉子ちゃんはただprprするだけでいいさ
741名無しさん@ピンキー:2014/01/05(日) 11:25:26.66 ID:EQ3n4Uwg
出てくる度に即自爆してprprされて、台詞はツンツンしてても態度はデレデレ

一般的なギャグ系ライバル魔法少女(黒)の話ですよ?
742名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 22:28:28.37 ID:APcZFrtB
・ピクシブ、ノクターンノベル等の小説投稿系サイト
 長所:読者の傾向や評価などデータが色々わかりやすい
 短所:自分のデータも残るので色々としがらみが出来やすい

・エロパロスレ等の匿名掲示板
 長所:基本的に投稿者のデータが残らないので性癖とか解放し放題
 短所:データがよく分からない、規制で自由に投稿できないことがある

魔法少女愛好家とか変…紳士的な性癖を晒すにはこっちの方が気は楽なんだよな
743名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 22:55:30.39 ID:6mrDDK4Y
PixivはマジでBLや腐向けを弾く検索方法を何か確立して欲しい
一応マイナス記号つけて弾くようにはしてるんだけど、それ系のタグがついてないのもあるから埒があかない
744名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:06:27.42 ID:G2cv2A4s
渋じゃ人気の無さがはっきりばれちゃうもんな
怖くて投下なんてできっこないだろ
ここならID変えながら何度も煽ててくれる住民がいるから
それは居心地いいだろうと思うよ
745名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:14:28.50 ID:dsl0r6VG
prpr
746名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:14:53.60 ID:PgBO5Jtc
>>743
同意。それかゾンビ向けには、必ず腐タグを付けて欲しい。
そうすれば、こっちで除外できるようになるから。
747名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:21:35.88 ID:ZSkS+6EB
魔法少女とか変身ヒロインで検索してなんで腐向けがあるんだよっていう
748名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:37:13.86 ID:APcZFrtB
>>747
世の中には女装魔法少女とか訳のわからんジャンルがあるからな…

まあついこの前の年末おっさん魔法少女とかさらに
カオスな物も生まれてしまったがw
749名無しさん@ピンキー:2014/01/06(月) 23:45:15.17 ID:6mrDDK4Y
原作ありの二次創作で、魔法と関係ない作品の男キャラがなぜか魔法少女に変身するジャンルも既に定着してるな。>Pixiv
別にあっても良いのだが、タグは徹底して欲しい
魔法少女物に限った話じゃないのかもしれんけど、現状、男性(向けファンの)ユーザーと女性(向けファンの)ユーザの間で
コンセンサスが得られていないのが辛いね
750名無しさん@ピンキー:2014/01/08(水) 23:00:12.20 ID:dsCzc/BP
>魔法と関係ない作品の男キャラがなぜか魔法少女に変身するジャンル

原作テロも甚だしいなw
751名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 03:52:25.93 ID:7dflaFPH
こんな時間ですがひっそりと投下します。
本当は一回で済ませたかったのですが、長くなったので前後編分割になります。
「最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話」
よろしくお願いします。
752名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 03:54:12.99 ID:7dflaFPH
異世界からの侵略を目論む魔物を、魔法少女達が迎え撃つ……。
そんなありふれた出来事が、この世界でも起こっていた。

炎の魔王と呼ばれる魔物が率いる軍勢は強力で、多くの魔法少女が日々犯され殺され続けていた。
世界を守るべき魔法少女は、ほぼ壊滅。
魔王軍の勝利は目前。世界は闇に包まれる……はずだった。

たった一人の魔法少女、レイナが現れるまでは。

「っく! なんと言う力だ!」

激しい魔力のぶつけ合いの末、押し切られた魔王が膝をつく。
爆炎と呼ぶのが相応しい炎は、レイナの繰り出す風の魔法に全て吹き飛ばされていた。

「諦めなさい。力の差は歴然だわ」

冷たく言い放つ少女は、風をまいて地面に降り立つ。

「そのようだな……」

精強を誇った魔物の軍勢も、今は魔王ただ一人になっていた。
その全てを葬り去ったのは、目の前のたった一人の少女だった。

紫を貴重としたやや落ち着いたデザインのワンピースだが、いたるところにフリルがあしらわれていて愛らしさを感じさせる。
表情は少女らしいあどけなさを残してはいるが、長い銀髪を揺らし魔王を冷然と見下ろす姿は凛としてやや大人びて見える。
その美貌は……誰もが息を呑むものだった。

「炎の魔王と呼ばれる我が、風を統べる魔法少女に手も足も出ぬとは……」

風は炎を活性化させる、という面があるために属性だけを考えれば魔王に分があるはずだった。
だが、レイナは魔王の自嘲に無表情のまま応える。

「この世界では誕生日にケーキを食べる風習があるのを知ってる?」
「その程度の知識はな」

何を言いたいのか分からない、といった体で魔王はレイナを見上げる。

「ケーキにはろうそくを立てて火をつけて、それを年端もいかない子供が吹き消すのよ」
「な、なにぃいい! 我の炎をろうそくの火と言うのか!」
「的確な喩えだと思うけど?」

レイナの挑発に、魔王は怒りの炎をその身だけではなく心にまでも灯す。

「ならば確かめてみるがいい! 我が命の炎を!」

最後の力を振り絞って起き上がると、魔王は両手を大きく広げ呪文を唱える。

「……最初からそうしなさいよ」

自らの身体を炎そのものに変える禁呪だった。
命を削り燃え上がる炎は、四方から逃げ場なくレイナを包み込んでいく。

「くらえええええええ!」

レイナを中心に炎の球が燃え盛る。
その中にいるいかなる生物も……無機物さえも蒸発するほどの熱量を発生させていく。
753名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 03:56:02.49 ID:2U4XQHcW
「残念だけど……届かないわ」

だが、その命を懸けた最後の魔法さえも……。
その身を変えた炎の球体が、魔王の意思を無視して内側から広げられていく。

「な、なにぃいいいいいいいいい!」

レイナを囲むように発生させられた竜巻が周囲に広がり、ついに炎を切り裂く。
炎は小さな焔となり、頼りなく地面に落ちてその全てが消えていってしまう。

「ふぅ。さすがは魔王、というところかしら」

風で衝撃を起こし、スカートをはためかせてレイナは再び地面に降り立つ。
その愛らしいコスチュームは、微かに焦げたような跡が残されていた。

驚くべきことに多くの戦いの中で、これが少女のコスチュームに初めてつけられた汚れだった。

その美しさは魔物の欲望の格好の標的となり、多くの魔物が彼女の陵辱を目論んだ。
だが……その圧倒的な強さは、彼女に触れることさえも許さなかったのだ。

「世界を、守ったのかな、わたし?」

そのわずかな汚れさえも、レイナが軽く触れるだけで消えてしまう。
魔王の残した熱気も消えていく中で、少女はようやく笑みを浮かべる。

それは少女らしいあどけなさを、ようやく感じさせた瞬間だった。

「まだだ! まだ終わらん!」

だが、そのわずかな油断を待ち望んでいた者がいる。
暗闇に潜むわずかな焔から……最後の力を振り絞り身体を再生させた炎の魔王だった。

「そのしつこさも魔王たる所以ね」

魔法の展開は間に合わない。
それでもレイナは慌てた様子はない。

「地獄につきあってもらうぞ!」

魔王の渾身の力をこめた一撃が、レイナの腹部へと打ち込まれる。
手にしたステッキを差し入れる隙すら与えない、完璧な一撃だった。

「な、なんだと?」

その一撃を受けても、レイナは顔色一つ変えることはなかった。

「馬鹿な! 大地を砕く我の一撃が!」

その可愛らしいデザインからは想像もできない防御力をレイナのコスチュームは誇っている。
強大な魔力を注ぎ込まれたそれは、無敵の鎧だった。

「惑星を吹き飛ばすくらいの力をつけて出直してきなさい」

無慈悲に告げると、レイナはステッキを大上段に構えそのまま振り下ろす。

「ぐぁああああああああああああああ!!」

叩き潰すとかそういう可愛らしい一撃ではなかった。
断末魔の声をあげながら魔王は粉々に砕かれ、ついに絶命する。
754最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 03:57:18.37 ID:2AQt/4wc
「さすがにもう再生できないでしょう」

塵となった魔王を見て、レイナは深く息を吸い込む。
今度は笑みを見せることもない。
魔王の消えた奥の闇をレイナは鋭く睨みながら、ステッキを構え魔法の準備に入る。

「出てきなさい。隠れても無駄よ」

闇に向けたレイナの言葉に反応し、漆黒が揺らぐ。

「驚きました。隠形の魔法には自信があったのですが」

闇が形を成して、小柄な小太りの男の姿に変わる。
慇懃無礼にお辞儀をする男は、燕尾服にシルクハットという出で立ち。
怪しい商品を売るセールスマン……と言った体だった。

「弱ったところを不意打ちするつもりだったのなら残念ね」

その存在がばれていては、奇襲は望めない。
そして、何より……。

「おおお! 素晴らしい!」

レイナの周囲に満ちていく魔力に、男は惜しみのない拍手を送る。
魔王を相手に大魔法を行使した後だと言うのに……まだまだその魔力には余裕があった。

「まだ、あの魔王を5人くらいは相手にできるわ」
「でしょうねぇ。いや、本当にすごい。私が出会ってきた魔法少女の中でももっとも強いかもしれません」

拍手を止めることなく、男は心底感心したように頷き続ける。

「まあ、落ち着いてください。私は魔王と違ってこの世界を滅ぼすつもりはないんですよ」

抵抗の意思がないことを示すように、男は拍手をやめ両手を小さくあげてみせる。

「この世界の文化は素晴らしい。なくしてしまうには忍びないです」

レイナは油断なく身構えながら男の話の続きを待つ。
争いは避けられるに越したことはないのだから。

「特に、ジャパニーズhentai!」
「っ……!」

怪しくなった話の雲行きにレイナは眉根を寄せる。
同級生の男の子がそういう本やビデオを見ているのは仕方ない、とは理解しながらも嫌悪感はある。
ましてや、魔法少女として戦う中でその身体を狙われ続けた身としては当然の反応だった。

「特に、強い女騎士が雑魚のオークに敗れて犯され、悔しいけど感じちゃう!
そんな話が様式美として存在するんですよね。もう、私の趣味と重なりすぎて辛いくらいです」

一気にまくしたててから、男の気配が変わるのにレイナも気がつく。
男が自分の身体を嘗め回すようにみつめる視線が、明らかに不愉快なものになっていた。

「私のいた世界では、オークが最弱の魔物でしたが……この世界にはもっともっと適任がいる」

男が派手に指を鳴らすと、暗闇の中から無数の気配が生まれる。
755最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 03:59:07.57 ID:YeH8UJ/k
「餓鬼……?」
「ほう。ご存知でしたか」

現れた魔物に、レイナは眉根を寄せる。

まだ赤ん坊と言っていいような身体に老人の頭が載せられている醜悪な魔物だった。
一体一体の戦闘力は、人間の大人にさえ及ばないがそれを補うべく常に集団で行動している。
一人を数の力で倒すしか芸がない。確かに最弱の魔物と言われても納得は出来た。

「この世界の様式美を……あなたにも味わってもらいましょうか」
「……ありえないわ」

レイナは表情を変えることなく言い放つ。
言うまでもなく、何匹で襲われようともレイナが不覚を取るような相手ではない。

「さあ。獲物ですよ。好きになさい!」

両手に余るほどの数の餓鬼がレイナを包囲しながら距離を縮めてくる。

(何の策も用意していないとは思えないわね)

ならば、餓鬼もろとも男も一気に蹴散らすのみ。
レイナが選択したのは、その身を炎と化した魔王の攻撃を散り散りにした竜巻の大魔法だった。

「え!?」

自分を中心に巻き起こる竜巻が全てを切り刻む……はずだった。
だが、巻き起こったのは竜巻と言うにはあまりに弱々しいいつむじ風だけ。

「ほう。パンツを見せてくれるんですか? 確かにすぐに脱がせちゃうものですから、じっくりと鑑賞するのも悪くはないですが……」
「なっ!?」

レイナが起こした風は自分のスカートをはためかせ、その中身のグリーンの下着を晒しただけだった。
表情に乏しかった彼女が、頬を染めながら慌ててスカートを抑える姿は、男や餓鬼たちの嗜虐心をそそる。

今までも風の魔法を行使するたびにスカートはめくれていたわけで、それ自体は珍しいことではない。
ただし、それを目の当たりにする前に切り刻んできたために恥ずかしさを感じる暇さえなかったのだ。

「魔法……無効化?」

それならそれで対処する方法はいくらでもある。

「いえいえ。そんなことはありませんよ?」

男が指を鳴らすと、レイナの目の前の地面がえぐれる。
それは明らかに魔法の力によるものであることをレイナは感じる。
どうやら、指を鳴らすのが男の魔法の行使のサインらしかった。

「まさか、あのとき……」

てっきり餓鬼を呼び出すためのものだと思っていたために、確認を怠ったことをレイナは悔いる。
756最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:01:22.00 ID:QWefm2sK
「勘がいいですね。これが何か分かりますか?」
「ピラミッド?」

男の手には三角錐の形状をしたものが浮かび上がっていた。
ただし、それは先端の部分を下にした逆さまの状態だった。

「これは、この場での生態系を示していましてね。本来あなたはこの頂点に位置している存在です」

男は人差し指の腹にピラミッドの先端を乗せて、やじろべえのように揺らしてみせる。

「でも、それが逆さまになっている。これがどういう意味か、聡明なあなたなら分かりますね?」
「そ、そんな……」

レイナの顔に初めて焦りの色が浮かぶ。
男はその様子を満足そうに眺めて、いやらしい笑みを浮かべている。

「もちろん、わたしはピラミッドのどこに位置するかを決められます。ですから、今この場で一番強いのは、私です。
そして……餓鬼も最強に近い力を持つことなりますね」

地面をえぐった男の魔法の威力はそれを十分に示していた。

「無論、一番弱いのは……誰だか分かりますね?」

本当に生態系が逆になるのであれば……最強の存在こそが最弱になる。
無敵を誇ったレイナにこそ最大の効果を発揮する、最悪の魔法だった。

「っく!」

事態を察したレイナは、ためらわず男に背を向ける。
分の悪さを認め、すぐに撤退をはかるのは潔かった。

「無駄ですよ。まだ魔王線の延長ですから。魔王からは逃げられないというのもこの世界の定番でしょ?」

すでに餓鬼は完全にレイナを包囲していた。
少なくとも、この中の何匹かを倒さない限りレイナに逃げ道はない。

「まだ!」

レイナはステッキを構え魔法を行使する。
最弱が最強になるのなら……そんな微かな希望にすがり、初歩の初歩の弱い風の魔法を完成させる。

「あぁ……やっぱり、ダメなの?」

その魔法はまともに風さえも起こすことができなかった。
巨大な竜巻を巻き起こしてもそよ風にしかならない現状……。
あくまでレイナそのものが、この世界で最弱であることを痛感させられる。

「観念しましたか? では、餓鬼による陵辱をお楽しみください」

男はうやうやしくお辞儀をしてみせる。
それは……レイナの陵辱と言うショーの開幕を告げる挨拶だった。
757最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:03:41.90 ID:BrX11UEM
「キィイイイイイイイッ!!」

包囲の中から餓鬼が一体、レイナに飛び掛ってくる。
男に気を取られていたためか、弱くなっていて反応が鈍くなっているのか……。
いずれにしても回避は間に合わない。

「かはっ!」

奇しくも餓鬼の一撃が炸裂したのは、魔王がレイナに最後の攻撃を加えた箇所だった。
だが、魔王の渾身の力を受け止めたはずの魔法少女のコスチュームも、今はその加護を十分に発揮は出来ない。
ただの可愛らしい服に過ぎなくなってしまっている。

「うえ、ぐえ、げぇええええっ!」

愛され、慈しまれて育ったレイナはこのような暴力を受けたことはない。
戦いに身を投じてもまともに攻撃を食らったこともない。
その一撃でうずくまり、口からは吐しゃ物を地面に落としてしまう。

「ま、まだ……」

お腹を押さえながらも、レイナはふらつきながらどうにか立ち上がる。
その気迫はレイナを倒した餓鬼を一瞬だけひるませる。

「やああっ!」

その隙をつき、渾身の力でステッキを餓鬼に向かって振り下ろす。
だが……。

「あぁ、う、嘘ぉ……っ」

砕け散ったのは餓鬼ではなく、ステッキのほうだった。
魔力を増幅させる宝石が砕け散り、根元だけがレイナの手元に残される。

「キィイイイイイイッ!」

少しもダメージにはなっていないが、獲物の思わぬ反撃に餓鬼は期限を損ねる。
拳をレイナに向けて容赦なく打ち付ける。

「あぐっ! きゃぁあああああっ!」

打撃音と共にあがるレイナの悲鳴。
その一撃で手にしていたステッキを取り落とす。
そして、どうにか防いだ手は……あらぬ方向に折れ曲がっていた。

「や、やだ……」

痛みに涙を浮かべながらも、最後の力を振り絞って逃げ出そうとする。
今のレイナに十を越える餓鬼の包囲を突破することなどできはしない。
それが分かっている周囲の餓鬼や男はニヤニヤと獲物のか弱い抵抗を楽しんで
758最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:04:30.45 ID:Va20mtu6
「キィイイイイイッ!」

逃げ出そうとするレイナの足に、餓鬼が蹴りを繰り出す。

「かはぁあああ! んぎいいい!」

冷たさを感じさせながらも愛らしかった声からは想像もできない、悲鳴にさえもならない声があがる。

「や、いたい……いたいいたいいたい!」

折れた、などという生易しいものではなかった。
骨は完全に砕け、足であったもの、としか形容できない状態になっている。

「くぁ、いたい……くはぁ……」

片手、片足が折れた今、這って歩くことさえもできない。
包囲を狭めて迫ってくる餓鬼をレイナは涙で霞んだ目で見上げるしか出来ないでいた。

「まあ、ちょっと待ちなさい」

餓鬼の背後からの声に、輪が狭まる動きが止まる。
男の命令は餓鬼の間でも絶対であるようだった。

「このまま好きにさせてもいいんですけどね。でも、途中で死なれては困ります」

男は餓鬼の前に進み出ると、レイナの目線に入る位置に跪く。

「っく……」

気を失うことさえもできない痛みの中、レイナは気丈に男を睨む。

「許しを請いますか? そうすれば助けてあげるかもしれませんよ?」
「だ、誰が……っ!」

魔法少女としての最後のプライドで、それだけは拒絶する。
何よりも、惨めな思いをしても男が自分を解放するとは思えない。
……最悪の未来が変わらないのなら、せめて誇りに準じたかった。

「いい目ですね。犯されて、どんな顔をするか本当に楽しみですよ」

男は下卑た笑みを浮かべると、レイナの折れた手足に自分の手をかざす。

「痛みで感じられないとか可愛そうですから。万全の状態で受け入れてくださいね?」

暖かな光がレイナの患部を包む。
ひしゃげていた手足がみるみる回復し……細く美しい手足の形を完全に取り戻していく。

「っく……」

傷が癒されていくのに、レイナの顔は絶望に染まっていく。

「さあ。お前達。まずは気持ちよくしてあげなさい」

男は立ち上がると、派手に指を鳴らす。
魔法なのか、それとも合図なのか……判別をつける前に餓鬼が一斉に叫び声をあげる。

「キィイイイイイイイイッ!」

奇声をあげながら無数の餓鬼がレイナに群がっていく。
最強の魔法少女が最弱の魔物に犯される屈辱のショーの幕が今上がる。
759最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:05:14.76 ID:xoqETo3s
「っく、さわら、ないで……っ」

触れさせまいと懸命に手足を動かすが、圧倒的な数を防げるはずもない。

「やだ、そんなところ……っく、だめ……っ」

ワンピースのスカートからこぼれる眩しいほどに白く、まだ肉付きが良くなる前の脚。
薄いが張りのある若さ溢れた瑞々しい尻。
細いがまだくびれる前の腰。
なだらかなお腹に、そして年の頃を思えば十分すぎるほどの存在感を持った胸。

「キシャキシャキィイイイイイッ!」

無数の餓鬼の手がレイナの身体の至る箇所を触れ回る。

「こんな、雑魚っ、に……」

想像もしなかった屈辱に、強く噛み締めたレイナの唇からは血が滲んでいた。

「やっ、なめ、ないで……、やだ、きもち、わるい……っ」

少女の小さな身体に対して餓鬼の人数は多すぎた。
囲む餓鬼は触れる順番を待てず、口からアリクイのように長い舌を伸ばすとレイナの顔を舐めまわす。

「んっ! むぐっ! んぅうう!」

気色悪い舌の感触や、レイナは唇を割り開こうとする動きからどうにか逃れようとレイナは口をきつく閉じ、長い銀の髪を振り乱しながら首を大きく振る。
その首筋や、鎖骨……腋の下など餓鬼の手が触れにくい場所を生暖かい舌が這う様子にレイナは総毛立つ思いだった。

「ん、い、いたい……からっ!」

身体に触れられる餓鬼の多くが群がったのは、レイナの胸の部分だった。
コスチューム越しでも感じられる柔らかさに夢中になるが、無数の手による乱暴な愛撫にレイナは苦痛のうめき声しか漏らすことがない。

「うーむ。やはりそこは雄にとってのロマンですね。いいでしょう。生で存分に触りなさい」
「なっ! ダメ! そんなの、絶対……っ!」

振り払えないと見て、どうにか胸の部分を手で覆おうとするレイナだったが、その手はあっさりと取り去られてしまう。
そのまま頭の上で組まされ押さえ込まれると、今のレイナの力ではそれを振りほどくことはもうできなかった。

「やだ、やめて……」
「キィイイイ! キッ! キィシャ、キィイイイイっ!」

レイナの震える声に、餓鬼の喜悦の叫び声の大合唱が巻き起こる。
当然願いなど届くはずもなく、コスチュームの胸の部分を餓鬼の手のいくつかがつまみあげた。
760最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:06:49.53 ID:pQURGvQ9
「ダメ、やだ、やだ……っ」

餓鬼の手が無慈悲に四方に動き出す。
魔王の一撃すら封じ込めた防御力も今はなく、ただの可愛らしい服でしかないコスチュームは餓鬼の手によって悲しいほどあっさりと引きちぎられてしまう。

「いや、いや、いやぁああああああああああああ!」

生地が裂ける音を掻き消すかのような、レイナの悲鳴と共に胸を覆う部分のコスチュームが全て餓鬼の手に収まる。
まだあどけなさを残す顔からは想像出来ないほどのボリュームを持った乳房が、ブルンと大きく揺れながら曝け出されてしまう。

「み、みないで……」

腕は相変わらず頭上で組まされたままでは隠すことさえもできない。
弱々しい哀願は届くはずもなく、誰も見ることが叶わなかったレイナの乳房が無数の餓鬼と男にねぶるように眺められていた。

「これはこれは……立派なものをお持ちですね」

男が思わず生唾を飲み込むほど、レイナの胸は魅力的なものだった。
まだ成長途中であるにも関わらず、すでに巨乳、と言っていいボリュームをを持つ乳房は美しい釣鐘状。
まだ柔らかさよりも張りを感じさせる青い果実と言った形容が相応しく思える。
雪のような白さの膨らみの先端に佇む小さな蕾は色素の薄めのピンク色で、恥ずかしそうに震えている。

「ふむ。普段は当然、ブラジャーを着けているんですよね?」

首を傾げながら男はレイナに尋ねる。

「……っ!」

レイナは赤面した顔を荒々しく背けてみせるが、その反応を男は満足そうにみつめ、何度も頷いていた。

「いえいえ。今まで出会った魔法少女は年齢のためか、その、慎ましやかといいますか、愛らしいと言いますか、まあ、そういうものを必要とするか怪しい乳房ばかりでしてね」

一桁の年齢さえも珍しくない魔法少女では、それも無理からぬことかもしれない。

「ですがこれでハッキリしました。どうやら変身のときに纏うものは全て魔法で生成されたコスチュームと言うことですか。そこにブラジャーは含まれていない。なるほどなるほど」

我が意を得たりと、男はポンと手を打つ。

「納得です。つまりパンツはテニスで言うアンダースコートのようなものですか。ですから恥ずかしげもなく見せて戦えるのですね!」

オークと女騎士の件といい、男はこの世界について博識だった。

「まあ、あなたはそうでもないみたいですけどね」
「だ、黙って!」

自身の魔法でスカートがめくれたことを指摘されたときの反応は、恥らう乙女のそれだった。
反射的に自分のスカートを確認するが、やや丈が長めのワンピースのスカートは乱れてもその奥をまだ見せずにいてくれた。

「いやぁ。ありがとうございます。学術的探究心は満たされました。では、そろそろ性的欲求を満たさせてもらいましょうか」

男はニヤリと笑い、レイナの表情は嫌悪と恐怖に引きつる。
もはや絶望を告げる合図として刷り込まれつつある、男の指を鳴らす音と共に、餓鬼の手がむき出しになったレイナの乳房に殺到していく。
761最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話:2014/01/10(金) 04:08:28.39 ID:UEXPLm7j
「ひっ!」

腕を封じられ抵抗の術がないレイナは身をよじるが、そのたびに揺れる乳房は餓鬼を喜ばせるだけだった。

「やだ! 触らないで! 離して! んぅ! いやぁあああああ!」

身体は赤子のような餓鬼だけにその手も小さい。
レイナの豊満な乳房は、多くの餓鬼の手を一斉に沈み込ませていく。

「んぅっ! や、なめないで、んぅ、く……っ」

レイナの腕を押さえて両手を塞がれている餓鬼は舌を伸ばし、その乳首を舐めあげる。
それに習い、乳房に触れられない餓鬼も乳首を中心に舌を這わせてくる。

「きもち、わるい、やぁ、やめて、ってば……!」

多くの舌が、時にくすぐるように、時にねっとりと包むようにレイナの乳首を弄ぶ。

「ん、っく、んぅ、はんっ……」

気味悪さを覚えながらも、敏感な箇所に与えられる刺激に半ば強制的に快感を送り込まれていく。
その意味もまだ良く分からないまま……レイナの吐息に熱いものが混ざり始める。
乳首も徐々に徐々に……その存在を主張し始めていく。

「い、痛い……っ!」

なのに、餓鬼の無遠慮な手が乳房を乱暴に揉んだり、時に乳首を強く摘みあげると痛みが勝ってしまう。
性的な行為が初めてのレイナでさえも分かる。
餓鬼は明らかに女の身体に慣れていなかった。

「ふ〜む。いけませんねぇ。ですが、仕方がありませんね。普段は他の魔物のおこぼれくらいにしかありつけないのですから」

男はわざとらしいため息で、餓鬼にあきれ果てた様子をみせる、
指示が出ると思ったのか、餓鬼は一時的にレイナの身体から離れていく。

「死体を犯したくらいしか経験がないかもしれませんね」
「っ……!」

犯され殺された仲間達をさらに辱める行為に、レイナは心底の嫌悪を抱く。

「あなたのような可愛らしくて活きのいい女の子を相手にするのは初めてなんですよ」

レイナほどの美貌であれば魔法少女でなくとも、魔物は放っては置かない。
餓鬼のような下級の魔物が手をつけられるなどありえないことなのだ。
その程度の相手に身体を自由にされている屈辱に目からは涙が零れてしまう。

「ということで、餓鬼にしっかりと女の身体を教えてあげてくださいね?」
「キシャアアアアアアアア!」

「やだ、やめて、んぅ! ダメ、んぅ! あ、っく! ううん!」

男の許可を得て、再び身体中を餓鬼の手が這い回っていく。
一切の抵抗を許されず、苦痛と嫌悪を与え続けられる時間の再開。
レイナの悲鳴が響き渡る中、餓鬼は極上の獲物を味わい続けるのだった。
762名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 04:11:57.90 ID:0t5be/hw
挿入直前で切ろうかと思いましたが、なんだか連投に規制もかかるので今日はここで終了です。
次で完結予定ですのでよろしければ、おつきあいください。
763名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 06:00:02.02 ID:yVFa+rlR
>>762
おつおつ。続きwktk
「惑星を吹き飛ばすくらいの力をつけて出直してきなさい」→「や、いたい……いたいいたいいいたい!」
最初の強気さと弱体化してからの落差がいいね
そして凄い魔法を使えるのに、レイナのおっぱい見て生唾を飲み込む男がなんか可愛いw
764名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 20:03:10.77 ID:W5CxYTe/
巨乳が力の源か
765名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 20:06:41.19 ID:xxWVStA3
巨乳の魔法少女ってなかなかいないよな
766名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 21:24:37.12 ID:5m+NEExc
>>765
白い魔王がいるじゃん。
…少女かどうかはさておき。
767名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 21:54:01.82 ID:DaYV77MW
わざわざID変えたり、前のレスと会話してる風にカキコしなくてもいいんだよ
見ていてこっちが恥ずかしくなっちゃうからね
768名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 22:57:25.36 ID:W5CxYTe/
白い人は巨乳じゃなくなかったか?
黄色い方が巨乳で
769名無しさん@ピンキー:2014/01/10(金) 23:10:02.93 ID:17ycTSEb
魔王少女さんも立派な乳だった気がします

そして巨乳に嫉妬する黄泉子ちゃんprpr
770名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 03:34:21.55 ID:01/1jj82
昨日投下した続きを投下します。
少し長くなってしまいましたがよろしければお付き合いください。
771:最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:36:11.72 ID:/OUiaZd6
レイナにとっては永遠とも思える時間が過ぎていく。

「よーし。そこまで!」

男が拍子を打つ音に、餓鬼はレイナの身体をまさぐるのを中断する。
餓鬼の手が離れた乳房は手の跡で真っ赤に晴れ上がり、乳首も触れられ過ぎて充血しきっていた。

「え……? はぁ、はぁ……」

感じることはほとんどなくとも、これだけの数の餓鬼に身体をまさぐられ続けていたのだ。
消耗ははげしく、レイナは息も絶え絶えといった様子で、満足にその身体に力をこめることもできない状況に追い込まれていた。

「おわ、り……? はぁはぁ、ん……」

まだ何も始まってもいないのに、見当外れの声を漏らすレイナに男も……餓鬼さえも苦笑する。
それでもレイナは久しぶりに開放された両手で豊満な乳房を隠して、いくらかでも安堵の表情を浮かべていた。

「いえいえ。まだ半分しかあなたのお相手をしていませんからね」
「ひっ!」

レイナから去った餓鬼の群れの代わりに、周囲を囲んでいた餓鬼が近づいてくる。
その数は男の言う通り、今までレイナを弄んでいたのとほぼ同じ。
離れた餓鬼は再びレイナを包囲し、逃げ道を塞ぎながらレイナの怯えた表情を楽しんでいた。

「もちろん、最後には全員に犯されてもらいますからね? あ、体力なら心配しないでいいですよ。魔法でいくらでも回復させてあげますから」

餓鬼の数を文字通りに身体で覚えさせられたレイナは青ざめる。

「も、もういやぁ……」

立ち上がる力も絞り出せない中、レイナは這うようにして男とは反対の方に向かって逃げ出そうとする。
だが、そのために高く掲げた尻は餓鬼の新たな標的となる。

「キィイイイイイイイ!」

すぐに餓鬼の一匹がレイナに追いつき、スカートをめくり、再び現れたグリーンの下着に喜悦の声を上げる。

「あ! やだっ!」

反射的にめくれたスカートを押さえてしまい、その隙に餓鬼に周りを取り囲まれてしまう。

「あ、あ、あ……」

レイナはめくられないようにスカートを押さえながら、もう片方の腕で胸も隠そうとする。
だが豊満な胸は細い腕では隠しきれない上、スカートも片手で押さえるだけでは心もとないものだった。

「イィイイイイイ!」
「だ、ダメ! やめて!」

餓鬼の手がスカートにかかると、めくり上げるどころかそのまま縦に大きく生地を引裂く。
スカートの中央に深いスリットが入ったような形になり……下着を隠すことに何の意味もないものになってしまった。
772:最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:37:54.09 ID:bJ3wQGbn
「ふふふ。いいですねぇ。ですが、最初に見せていただいた時に私が言ったことを覚えていますか?」
「え?」

急変する出来ごとに埋もれていきそうになる記憶をレイナは懸命に振り返る。

「あ……」

『すぐに脱がせちゃうものですから』

スカートをめくり、下着を露わにしたのは観賞するためではない。
思い当った瞬間、レイナは必死にスカートの残骸をかき集めて下着を隠そうとする。
だがそれよりも早く、餓鬼の一匹の手がレイナのパンツにかかってしまう。

「ヤダ……離して……っ!」

コスチュームの一部であるとはいえ、今は何の加護も受けていない下着に過ぎない。
餓鬼に自由にさせないために端を掴むレイナだったが、餓鬼はゆっくりと下着を下していく。

「っく……だめぇ……」

脱がされないように懸命に抑えるレイナ。
だが、伸縮自在のこの世界のものと似た材質が災いし、レイナの手の位置が変わらないままに小ぶりな愛らしいお尻が徐々に晒されていく。

(遊ばれてる……)

その気になれば今のレイナの力など無視して一気に引きずり降ろせるだろう。
ニヤニヤしながらレイナの必死の抵抗をあざ笑うように、餓鬼は加減しながら力を加えている。
屈辱と精一杯の力を込めている反動で、レイナの手はブルブルと震えていた。

「っく、や、やだ、やだ、これ以上は……」

遊ばれていると分かっていても手を離すわけにはいかない。
だが厳然とした力の差は無慈悲にレイナの握力の限界を越えさせてしまう。

「いや、いやぁあああああああああああああああ!!」

何度目になるか分からない悲鳴の中……。
レイナ手から離れた下着は、一気にずり下ろされ、多くの葬り去られた魔物が見ることを夢見たその聖域が露わになる。

「キィイイイイイイイ!」

喜悦の声をあげながら、魔物はもはや何の興味もなくなったパンツを引きちぎる。
レイナは必死に手で自分の性器を隠そうともがくが、魔物がそれを許すわけがない。

「やだ……見ないでぇ……」

まだ生えそろわないアンダーヘアに、一本の筋でしかないおま○こ。
豊満だった上半身に比べれば年相応か、むしろ幼さを感じさせる。

「ほほう。可愛らしいですね。魔物に犯されていないことは知っていましたが……性行為どころか自分で指さえも入れたこともなさそうだ」
「だ、黙って!」

精一杯に気丈に男を睨むレイナだったが、その声は震え、大きな双眸からは涙がこぼれ落ち続ける。
無表情に冷徹に、あらゆる魔物を葬り去ってきた最強の魔法少女の姿はすでに失われつつあった。

「あれだけ触られてもさして濡れませんか。餓鬼も未熟ですがあなたも大概……」

何気なく足元に舞い落ちてきた、千切れたレイナのパンツを拾い上げた男の顔色が変わる。
773最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:39:01.20 ID:plqrjw7/
「ほうほう。濡れていないのに、なんでしょうね、この染みは?」
「っ!」

男を睨んでいた目を逸らし、レイナは顔を真っ赤にしてうつむく。

「微かに黄色いですね。それにこの匂い……」

ニヤリと下品な笑いを浮かべながら男は一歩前に出て、レイナにパンツの切れ端を見せつける。

「はははは! 最強の魔法少女が餓鬼に襲われて恐怖でちびってしまいましたか。これは傑作ですね!」
「い、言うなぁ!」

男の言葉をかき消そうと叫ぶが、男の楽しそうな笑い声はその叫びを飲みこんでいく。

「ほら。お前らも確かめてみなさい。魔法少女のおしっこの味をね」
「や、やめて……うそ、うそでしょ……」

男が放り投げた下着に餓鬼が群がり、我先にと舌を伸ばしてその染みを舐めている光景にレイナは呆然とする。

「しかし、この量ですとまだまだ出し足りないでしょ?」
「え……?」
「本当は餓鬼だけで済ませたかったのですが、まあ、仕方ありませんね」

何を言っているのか分からない、と言った様子のレイナを無視して男は指を鳴らす。
すると、男の背中から数本の触手が生え、レイナの手足に絡みつく。

「いや! やだ! 離せ! いやだぁあああああ!」

そして、両手を後ろ手に拘束し、足をM字に開かせた状態で空中に固定してしまう。
まるで赤ちゃんがおしっこをするときのような姿勢を取らせると、触手はスカートの前の方にも後ろと同じ深さのスリットを真ん中に入れる。

「う、うぅ……見ないでぇ……」

隠すこともできずに惜しげもなく、豊満な胸や、未成熟な秘所をレイナは餓鬼と男の前に晒させられていた。

「もちろん、見るだけでは済みませんよ?」
「ひっ!」

男が指を一つ鳴らすと、餓鬼の長い舌が数本、まとめてレイナの秘所に迫ってくる。

「や、やだ……」

レイナは恐怖に顔をひきつらせる。
唾液を滴らせながら舌が触れるのを止める術は何一つとしてない。

「ひぅ! っく、や、やぁ、だめぇ、ふぅ……っ」

秘書に走る生温かい湿った感触にレイナは身を震わせる。
粘膜同士の触れ合う感覚に、胸を弄ばれた時に僅かに感じた衝動が強くなっていくのを自覚させられていた。
身体をよじらせるのは抵抗のためというよりは、湧き出る何かを逃すためになりつつある。
774最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:41:39.98 ID:O5d6//P2
「っく、ふぅ、あ、ん、あん……」

だが、餓鬼の舌が責める穴は通常とはややずれていた。
三つ並んだ穴の中央は無視され、一番上の尿道の入り口を餓鬼の舌が執拗に刺激する。

「あ、や、やめて、そこ、だめ、本当に、だめ……やめてぇ……」

そこでレイナも餓鬼と男の目的に気がつく。
パンツを濡らした後、完全に忘れていた尿意を思い出させる動きにレイナはイヤイヤするように髪を振り乱す。

「お願い! やめて! そんなにしたら、出ちゃう……っ! え? そ、そこもダメぇええ!」

あくまで中央の穴は無視して、舌が浅く侵入したのはその下のすぼまりだった。
予想外の刺激にレイナの我慢は限界を越えてしまう。

「いやいや、いやぁあああああああああ!」

堪えているせいか、勢いなくちょろちょろと、レイナの秘所からやや黄色がかかったものが零れていく。
このために触手を呼びだしてレイナにこのポーズを取らせていたのだった。

「あ、あ、あ、あ……こんなの、こんなのって……」

勢いがないせいか、堪えているせいか、かなり長い時間放尿は続く。
その終わる瞬間まで全て……餓鬼と男はその目にしっかりと焼きつけていた。

「あはははは! どうですか? 忌むべき魔物の前で放尿を見せつけた気分は?」
「すん、くすん、いやぁ、もういやぁ……」

次々と見られてはいけないものを見られ、魔法少女としての誇りは砕かれていく。
半裸で泣きじゃくるレイナの姿は、美しくも儚いただの少女と変わりがないものになっていた。

「ふふふふ。次はおしっこではないものを噴き出してもらいましょうか」

パチン、と男が指を鳴らす。
そして、再びレイナに餓鬼の舌が迫ってくるところまでは先ほどと同じ。
だが……。

ドクン……

「あ……な、なに?」

レイナの中で心臓が一つ大きく鳴ると、身体の中から熱が生まれるのがハッキリと感じられる。

「お。ようやく、効果が実感できましたか?」
「効果って……」

明らかな異変に、警鐘を鳴らすレイナの脳が回転を始める。
男が指を鳴らすのは、魔法の行使。
だが、餓鬼に対する合図は操作の魔法ではないことは明らかだ。

「まさか……っ!」

辿りついた答えに、レイナは蒼白になる。

「そうですよ。少しずつ少しずつ……あなたの性感を高める魔法をかけていたんです」
「う、嘘……でしょ、ん、あ、はぁ……」

否定しようとして、漏れ出た自分の吐息の熱さにレイナは絶望する。
775最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:43:08.75 ID:VcvFXR0Q
「餓鬼は未熟ですからね。その上あなたは無垢な処女だ。快感、というものを認識してもらうのに時間がかかりましたよ」
「ひ、卑怯な……」
「我々にとっては褒め言葉ですね」

男はニヤリと笑うと、もう一度指を鳴らす。

「はぅっ!」

触手の拘束を解くかと思うほど、レイナの身体が大きく反り返る。
身体中を駆け巡る熱が大きくなり……こぼれ落ちる涙は今までとは明らかにその原因を異にしていた。

「さて。一度快感というものを意識したら……どうなりますかね?」
「っく! こんなものにわたしは負けない……」

精一杯に睨むが、熱を持ち潤んだ瞳は相手に何の脅威も与えない。

「まあ、頑張ってください。おい、お前たち。まずはおしっこをキレイにしてやりなさい」
「キィイイイイイイイ!」

数を増やした魔物の舌が、レイナの秘所に殺到する。

「こんなの、気持ち悪いだけに決まってる……」

身体を緊張させ、快感を堪える覚悟を固めるレイナだったが……。

「あ! ひゃん! や、ん、ああん! くぁ、は、んぅ! あん!」

秘所に舌が触れた途端に口から漏れたのは可愛らしい喘ぎ声だった。

「う、うそ、こんな、声……わたし、や、ちがう、ひぅ、あんっ、ふぁああ!」

しかも今回は性格に秘所を舌が狙ってきている。
未熟とは言え、クリトリスやその周辺を執拗に愛撫されれば、魔法で感度を高められた身体では成すすべはない。

「だめ! やだ、なに、なに、これ! あ、ふぅ、っく、あん! あたま、真っ白に……っ!」

やがてレイナの声は切迫していき……。

「やだぁ! くる、なにかきちゃう! いやぁあああああああああああ!」

最後に叫んだのが拒絶の言葉だったのがせめてもの抵抗だったのかもしれない。
秘所から勢いよく透明な液体を迸らせ、レイナはガクンと脱力し触手に吊るされているだけになってしまう。

「ふふふふ。いい子ですね。ちゃんと自分でおしっこをキレイにするとは」
「あぁ、やぁ、やだぁ……」

勢いよく噴き出した愛液は、お漏らしの跡をキレイに洗い流していた。
生まれて初めての絶頂に、自分に何が起こったかもよく分からないレイナを、男は触手を操り地面にそっと横たえる。

「はぁはぁ、わたしのからだ……どうなって、るの?」

焦点の定まらない目で、うわごとのように呟くレイナに餓鬼が一斉に群がっていく。
776最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:44:21.21 ID:m88Resk8
「さあ。まずは1人1回、彼女をイかせなさい。気持ち良くなるんですからね。先に彼女を満足させてあげるのが紳士の嗜みです」

ぼやける餓鬼の姿を、肌を隠すことさえ忘れて見ているレイナの耳に絶望を告げる、あの指の音が響く。

「んぅ! はぅ……んぅ!」

熱い吐息に誘われるように餓鬼はレイナに襲いかかる。
触れられるたびに反応する身体をもはや押さえられず、愛らしい声も淫らなものに変わっていく。

「んあ! あ……っ、んっ、ん、っく、ぅ……っ、んっ、んっ、ん……ぁっ……!」

豊満な乳房はせり出し、さらにサイズを大きくしていく。
控えめだった乳首もツンと勃ち、刺激を求めるかのように存在を主張する。

「だめ、なのにぃ……ふぁああ! こ、こんなのって、あ、っく……あ、んぅ……ダメ、本当にダメぇえ!」

秘所を舐めれば、足は拘束するまでもなく大きく開き、刺激の度に頼りなく揺れる。
溢れだす愛液は地面に染み出し水たまりを作る勢いだった。

「あ、んっ……っむ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅっ、ちゅくっくちゅっ……!」

顔を舐めまわしていた餓鬼の舌は、喘ぎ声を洩らすために開かれた口内についに侵入を果たす。
文字どおりに舌に絡められる餓鬼の長い舌はレイナに新たな快感を送り込む。
やがて、餓鬼が唇を重ねても抵抗を示さなくなっていく。

「ひ、ぁ、あっ、あっ、あっんっんぅっ、くふぁああぅぅぅっ!」

無数の餓鬼の欲望をレイナはその身体で受けとめ快感に変換していく。

「ひゃう! ああああああああああああああああああ!!」

そして響く絶頂を告げるレイナの甲高い声。
それは……餓鬼の数と同じだけ響くまで、やむことはなかった。
777最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:45:15.10 ID:IrMkPX2S
※※※※※※※※※※※※※※※

「んあ! あああああんっ!」

掠れた叫び声を上げると、レイナは身体をつま先までピンと張り詰める。

「あん……あ、あぁ……」

それを合図にレイナの身体を支えていた餓鬼が一斉に離れていく。
地面に投げ出されたレイナは放心したように、うつろな目を空にさまよわせていた。

「いやいや。本当に人数と同じ回数イかせるとは。先生はお前たちの成長に感無量です」

男はわざとらしく目頭を拭うマネをしてみせる。
短い時間ではあったが、餓鬼の性的な技術は確かに飛躍的に向上していくのは見て取れた。

「そして、レイナさん。素晴らしいですよ。身体がもたないでしょうから回復させる準備をしていましたが……」

男の拍手に餓鬼の群れも続き、大きな渦となる。

「数知れぬ絶頂を全てその身で受けとめました。魔法の才能のみならず……淫乱の素質も十分ですね」

辱めるような男の言葉をレイナはどこか遠くに聞いていた。
狂わないのが不思議なほどの快楽の嵐は、ほんの少し前まで何も知らない無垢な少女には酷なものだった。

「さて。では……本番です」
「あ……」

それでも聞きたくなかった言葉には微かに身を震わせて反応する。
踊るように喜ぶ餓鬼とは対照的にレイナはただただ絶望を感じていた。
778最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:46:56.34 ID:Vs+ufRvB
「ふふふふ。いい格好ですね」

汗と涙と涎と愛液と餓鬼の唾液に、身体中を濡らしたレイナに男は近づいていく。

「あぅ……あ……」

何か言おうとするレイナだったが、喘ぎ過ぎて掠れ切った声はまともに男に届かない。

「ふむ。仕方ないですね」

男が指を鳴らす仕草に、レイナは目をきつく閉じる。
だが……身体の奥から沸き上がるあの感覚はやってこない。
それどころか、むしろその感覚は遠ざかっていく。

「魔法を解除しました。分かりますよね?」

男に言われるまでもなく、レイナはそれを感じていた。
霞がかかったような意識が少しずつ覚醒していく。

「な、なんで……?」

目を開いたレイナは男に問いかける。
その声もまた、澄んだ愛らしさを取り戻していた。

「ふふふふ。やはり処女には奪われる恐怖に震えてもらいたいですからね。
いきなりよがり狂われてはこちらも興ざめです」

男は下卑た笑いを浮かべながらレイナの問いに答える。
危機は何も去っていない。それを改めて思い知らされる。

「身体もキレイにしておきましたよ。体力も少しは戻っているでしょう?」

顔や胸を中心に覚えていた不愉快な感覚が消えている。
美しさを取り戻した自らの身体を確認したレイナは、いまさらのように自分の状態に気がつく。

「や……」

頬を染めながら、開いたままの足をきつく閉じ可能な限り両手で自分の身体を隠す。
足を閉じた瞬間に響く水音に、その箇所だけが餓鬼に弄ばれた状態のままであることを知る。

「まあ、全く潤っていない状態では可哀想ですからね。いきなり壊れられても困ります。
何しろ……あの人数全てが使う大切な場所ですから」

ニヤリと笑うと、男は餓鬼の方に振り返る。

「さあ。最強の魔法少女の処女を奪うのはどなたですか?」

男の言葉に餓鬼は色めき立つ。
我が我がと前に出ようとする動きを、互いに食いとめあう。
779最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:47:55.99 ID:vpPs7crR
「ほうほう。必死ですね」

やがてそれは明確な争いへと変わっていく。
これ程の獲物の処女を味わえる機会などこの先二度とあるはずもない最弱の魔物にとっては決して譲れない戦いだった。

「イィイイイイイ!」
「キャアアアアア!」

激しい殴り合いが繰り広げられる。
喧嘩などと言う生易しいものではない。
己の欲望のために容赦なく繰り出される攻撃は相手に致命的なダメージを与えることもしばしばだった。

「ははははは! どうです? オスがメスをめぐって争う。メス冥利に尽きるじゃありませんか!」

狂ったような男の笑い声に、餓鬼の肉体がぶつかりあう音が重なる。
そして……砕け散った肉片がレイナのすぐそばに落ちてくる。

「ひっ!」

それはまさに地獄絵図だった。
血まみれになり……多くの餓鬼が欲望のために命を落としていく。

「良かったですねぇ。この調子だと相手をする数はだいぶ減りますよ」

レイナにとっては、決して都合の悪い事態ではないのは男の言う通り。
だが……その異常な光景に、今は力を失ったレイナは青ざめ、歯を鳴らすほどに震えていた。

「キィイイイイイイイ!」

やがて、残った魔物が降伏の意思を示し……勝ち抜いた1人が腕を突き上げ快哉を叫ぶ。

「決まりましたか。では、どうぞ。最強の魔法少女の処女……存分に堪能なさい」

拍手しながら男はレイナからゆっくりと離れていく。

「あ、そうそう。言うまでもありませんが、今勝ち抜いた餓鬼は、本来この群れで一番弱い存在です」
「っ……!」

わざわざ振り返り、男は楽しげにレイナに告げる。

「分かりますね? あなたを最初に犯すのは……最弱の中の最弱の魔物です。忘れないくださいね?」

屈辱を煽る言葉を残すと男は餓鬼に道を譲る。
780最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:48:35.66 ID:K0LVg3f9
「や、やだ……来ないで……」

迫る餓鬼からレイナはどうにか逃れようとする。
だが僅かに回復した程度の体力では、それさえも叶わず……。

「いやっ! やだ、やだ、いやぁあああああ!」

足首を掴まれ引き寄せられると、すぐに閉じた足は再び大きく開かされてしまう。
愛液に濡れたままのレイナの秘所は、微かにその入口を開きつつあった。
レイナの意思とは別に……身体は迎え入れる準備を整えていた。

「ひっ!」

足の間に身体を滑り込まされ、レイナはイヤでも餓鬼の股間を見ることになる。

「ほほう。これは……すごいモノを持っていますね」

餓鬼のイチモツに男は感嘆の声をあげる。
戦闘能力は最低でも、下半身の武器は凶悪なものだった。
レイナの細い腕ほどもありそうなそれは、どう見てもレイナの入り口には不釣り合いだった。

「ふふふふ。これは……初めてには少々酷ですね」
「あ、やぁ……」

足を閉じることも追い払うこともできずに、レイナは迫ってくる餓鬼のペニスを怯えた目でみるだけ。
亀頭部分が触れた瞬間に、涙のみならず嗚咽までもが溢れだしてしまう。

「えぐ、ぐす……いや、無理だよ、こんなの……」

愛液を馴染ませるように入口をこすられるが、快感より明らかに恐怖が勝っている。

「お願い……せめて、もう少し小さなのを……」

嗚咽混じりの哀願に、男はわざとらしい思案顔になる。
抵抗を諦め……少しでも苦痛を和らげることにしか考えが回らない。
もはや、最強と言うのが相応しかった魔法少女の心は完全に折れかかっていた。

「ダメです」

ニッコリと笑いながら男はレイナにとって絶望的な言葉を発する。
それを合図に餓鬼のペニスがレイナの膣内へと侵入を開始する。
781最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:50:50.24 ID:6kxDx1di
「あぐっ!」

入口を強引にこじあけ、亀頭の部分が沈み込む。
その箇所だけでもすでに初めてのレイナには受け入れがたいサイズだった。
裂くようにして進んでいくが、その圧力にレイナは呻く。

「やぁ、かは、くるし、いた……やめて、それ以上……ぬいてぇ……」

魔法が解除されている身では、苦痛以外の感覚はない。
痛々しいほどに広がってはいるが、伸縮に優れたレイナの膣は少しずつその侵入を受け入れていく。

「ぐっ! や、やぁ!」

ペニスの進行を阻むものの存在をレイナも餓鬼も同時に感じる。
レイナの最後の抵抗。ここを破られれば……その純血は失われてしまう。

「お願い……やめて……それだけは……」

醜悪な……本来なら取るに足らない魔物に、泣きながら懇願する最強の魔法少女の姿を誰が想像しただろうか。
当然その哀願は逆効果で餓鬼を激しく興奮させ、腰を一気に突き出させる結果を招く。

「あぐっ!!!! あぁあああああああああああああああああああ!!」

ペニスが一気に沈み込み、レイナの最奥まで貫いていく。
根元までには程遠いが、レイナの膣内を餓鬼のペニスが完全に制圧した瞬間だった。

「あはははは! どうですか! 処女を奪われた気分は!」
「やだぁ……こんなの、やだぁ……」

結合部からは、赤い筋が溢れだし太股をつたい、地面に落ちていく。
愛液に混ざりあい色を薄めても印象的な赤はレイナの悲しみを彩っているようだった。

「あぐっ! やぁ! はぁ、くぅ、あ……っ!」

その悲しみにくれる暇さえも餓鬼は与えない。
道がついたレイナの膣内を、たった今処女を失った少女を相手にするとは思えない勢いで蹂躙していく。

「くあ! ふ、やだ! 出ていって! けがらわ、しい! ケダモノ!」

処女膜の残骸を一掃するような注挿に現実に引き戻され、レイナの抵抗芯が蘇る。
痛みにさえすがり、手をばたつかせ、どうにか餓鬼を追い出そうと精一杯の抵抗を示す。
782最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:51:48.66 ID:EJG4M8s8
「イィ? ギィイ?」

胸板を叩くレイナの抵抗など餓鬼には何のダメージにもならない。
だが、泣きじゃくっていた獲物の抵抗に不快感を露わにする。
処女を奪うと言うこの上ない征服感に、餓鬼は本来の実力差を完全に忘れていた。

「っく!」

振り上げられた餓鬼の手に、レイナは目を閉じ歯を食いしばる。

「こら! それはいけません! 顔を傷つけては台無しです! 紳士の行動ではありません」

男の言葉に顔に振りおろそうとした拳を、餓鬼はどうにか止める。

「だったら、どきなさいよ! 女の子を無理やり犯すのが紳士の行動なの?」

傷つけられる可能性がないと見たのか、レイナは餓鬼をののしる。
だが、怒気をはらんだ拳は、まだおさめられていなかった。

「ぐはぁっ!」

次の瞬間、餓鬼の拳はレイナの腹に深くめり込んでいた。
吐き出すものがなかったのがせめてもだったが、口からは涎が噴き出してしまう。

「ええ。それでいいです。腹パンは紳士の行動です」
「あ、あぐ……い、いた、こんな……」

餓鬼に打ち倒された一撃を彷彿させ、レイナは恐怖を蘇らせる。
小さく震えるレイナの様子に満足したのか、餓鬼は荒々しい腰の動きを再開させる。

「あぅっ、っく、いた、あぐ! やめて! 抜いてっ!」

あまりの痛みにレイナは再び餓鬼を押しのけようと両手を突っ張る。

「キシャアアアアアア!」
「ひっ!」

だが、餓鬼が拳を振り上げた瞬間に、その手を自分のお腹に当てて防御の体勢に入ってしまう。
刻まれた恐怖は……もはや、レイナにまともな抵抗を許さない。

「あぐ、ぐ、くぁ、かは、っく、あぐ……」

餓鬼の滅茶苦茶な突き入れをただ堪えるだけ。
その身体を餓鬼の動きに合わせて揺らし、隠す余裕のない乳房も一緒に揺れる様を晒すだけだった。
783最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:52:32.01 ID:DE+CNXKn
「ん、あ、や、んぅ、あん、はぁ……」

皮肉なことに腹に加えられた強烈な痛みが、膣内の痛みを忘れさせる。
徐々に膣内が馴染むに従って、苦痛以外の感覚が生まれていく。

「はぁ、あん、あ、っく、あ、はぁん、あぅ……っ」

呻きに混ざって甘い吐息漏れだす。
抵抗を諦めたということは、消極的であろうと餓鬼のペニスを受け入れると言うこと。

「ああっ? ひ、ぁ、あっ、ふぁ、あくぅっ、あぁ、はぅ……っくぁあああ!」

魔法の補助はなくとも、快楽は身体に刻まれている。
自覚してしまえば、苦痛と快感の割合はやがて逆転していく。

「ふぅ、ぁあっ、あぁああああああんっ! いや、いやなのにぃいい!」

破瓜の血は新たに沸き出す愛液に洗い流されていく。
押し寄せる快感の波は僅かに残った魔法少女としての矜持までも押し流す。

「やだ、あ、だめ、くる、また、あふぅ、あん、ああああああああん!」

子宮までも届くペニスに突かれ続けて、レイナの頭は真っ白になっていく。
何かを求めるようにレイナの腕が宙をさまよう。
人間に抱かれていたのなら抱きしめ返していたのかもしれない。
だが、小柄な餓鬼では抱きしめるべき個所に身体がなく、支えなくレイナは身体を揺らすだけだった。

「イィイイイイイイイ!」

唐突な叫びと共に訪れた餓鬼の射精。
それはレイナの子宮に激しく打ちつけられていく。

「あああああああああああああああああっ!!!」

その勢いと熱さに、レイナも絶頂へと導かれる。
貫かれての絶頂……。それは身も心も餓鬼に屈服させられた証明だった。

「あ、あぅ……」

ペニスが抜き取られる感覚にレイナは小さく身を震わせる。
栓がなくなった膣内からは、まだとどまっていた破瓜の血が餓鬼の精液と混ざり合ったピンク色のものが溢れだしてくる。
784最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:53:32.28 ID:Qwrt5NAs
「え……? い、痛い!」

髪を掴むと餓鬼は乱暴に呆けていたレイナを起こす。
勢い余って四つん這いになってしまったレイナの顔はちょうど餓鬼の腰のあたり。
そこには当然、餓鬼のまだ衰えぬペニスがあった。

「イィイイイイイッ!」

餓鬼は指で自らのモノを指し示す。
言葉は分からなくても……餓鬼が何を望んでいるかは分かる。

「ひっ! わ、分かったから……っ」

餓鬼が拳を振り上げる仕草に、レイナはもう逆らえない。
戸惑いながらも舌を餓鬼のペニスに這わせて、こびりついた自らの愛液と破瓜の血。
そして、餓鬼の精液を舐め取っていく。

「ちゅ、ちゅむ、れろ、れる、ちゅ……」

しばらく繰り返していると餓鬼のペニスが震えるのをレイナは感じる。

「ま、待って!」
「イィイイイイイ!」

裂ける暇もなく噴き出した白濁をレイナはもろに顔で受けとめてしまう。
その勢いは凄まじく、輝くようだった銀髪をも穢し、胸の谷間までも滴り落ちていく。
785最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:54:34.05 ID:icS0qP6r
「イィイイイイイッ!」

不満そうな表情と共に、餓鬼はペニスを指差す。
せっかく舐め取ったというのに……溢れた精液で再び汚れてしまっていた。
それをさせない方法をレイナには一つしか思い浮かばない。

「んちゅ、あむ、はむ、あむ……」

幸い連続した射精でいくらか萎えた分、レイナの小さな口でも先端部分くらいは収まるサイズになっていた。
もう二度と射精で汚さぬよう……懸命に先端を頬張ってレイナはお掃除フェラを続ける。

「あむ、ちゅ、んぅ、ふぅ、んちゅ、あむ、んちゅむ、んふぅ、ぢゅ……」

フェラに夢中で、四つん這いの尻が揺れる。
その尻に誘われ一匹の餓鬼が近づき、レイナの腰を掴む。

「んぅう! ぢゅむ、ん〜〜〜〜〜!」

まだ閉じ切らないレイナは入口は、すんなりと新たな餓鬼の挿入を受け入れていた。

「んっ! んむっ! んぅうううう! んむ! んんんんん!」

上下の口を同時に犯され、レイナは息苦しさと……新たに生まれてくる快感に身悶える。
やがて餓鬼は同時に昇りつめ、その欲望をレイナに向けて吐き出していく。

「んぅうううううううううっ!」

訪れる絶頂の中、それでもレイナはこぼさぬように、その射精の全てを嚥下していく。
同時に子宮も餓鬼の精子で満たされ、身体中が餓鬼に染め上げられていく。

「はぁはぁはぁ……ど、どう?」

口から抜き取られた餓鬼のペニスは、キレイに汚れがなくなっていた。
満足したように頷くと、餓鬼はレイナの前から去っていく。

「え? あ……、ま、またぁ?」

一息つく暇さえもなかった。
目の前には、今までレイナの膣内にあった餓鬼のペニス。
そして……新たな餓鬼が、レイナの背後から迫っていた。

「あ! あぁあああああああああああああ!」

挿入されて漏らす喘ぎ声。

「んぅううううううう!」

それは次の瞬間には口に差し入れられるペニスで遮られる。

「ほうほう。これは大変ですね」

射精を上下の口で全て受けとめることを義務付けられ……。
レイナの凌辱はいつ果てるともしれなかった。
786最強魔法少女が最弱の魔物に犯される話・後編:2014/01/11(土) 03:55:00.91 ID:u+x4v3sM
※※※※※※※※※※※※※※※


「あっ、あっ、あ、あ、あっ、あっ、ああっ、ふぁああああっっっ!!」

夜の空が白む頃になっても、レイナの嬌声は響き続けていた。

「すごいですね。餓鬼も彼女も……」

餓鬼の上に自らまたがりながら、レイナは激しく跳ねるように腰を動かしていた。
その揺れる乳房は、さっきまで餓鬼のペニスを挟んでいたもの。

「ふぁ、あっ、あああああああああああっっっ!」

自由な両手は餓鬼のペニスをしごき、射精に導き全身にその白濁を浴びる。
鮮やかだった銀髪は精液で染められ、ごわごわになっていた。
肌の白さを探すのが困難なほどにその身体中に精液がこびりついている。

「さすがにあれ以上は飲めませんよね」

最後の餓鬼の精液を飲み干した頃には、レイナの腹はまるで妊婦のように膨れてしまっていた。

「まあ、近い将来の彼女の姿でしょう」

餓鬼の射精を全て子宮で浴びていたのだ。
一体どの餓鬼の子なのかも分からない命が、レイナの中には宿っていることだろう。

「あ、あっ、ぅあ、は、は、あぁあああああああああ!」

全員が順番を終えても、餓鬼は満足することなく、レイナを犯し続けていた。
体力の限界を訴えても暴力をちらつかせればレイナは従った。
考えうるあらゆる奉仕を行い……無数の餓鬼を満足させている。

「ふぅ。やはり彼女もこの程度でしたか」

男は小さくため息をつくと、興味を失ったようにレイナ達に背を向ける。
その手のピラミッドは……正しい向きになっていた。
延々と犯され続ける体力は、レイナが本来の魔法少女としての力を取り戻したからこそのモノだった。

「世界の因果律には逆らえないんですね。おそるべし、ジャパニーズHentaiアニメですね」

抵抗を続けていれば自分の力が戻ったことに気がつくこともあっただろう。
暴力に屈して抵抗を諦めたレイナには無理な話。
そして何より、彼女自身が快感を望んでしまっている。

最強の魔法少女の力を持ったまま、最弱の魔物に犯されている……。
それが、レイナの選んだ未来だった。

「お。またとんでもない魔法少女が現れたようですね」

男が指を鳴らすと、空間が歪み次元を越える扉が開かれる。

「今度はもっと楽しませてくれるといいんですがね」

ちらりと、レイナと餓鬼を一瞥すると、男は門をくぐっていく。

「ふぁあああん! ああああああああああああああああ!」

その門が消えていくのを見送るように……レイナの絶頂を告げる声が、響き渡る。
墜ちた最強の魔法少女は、もう二度とその力を行使することはなかった。
787名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 03:56:38.83 ID:0+oo7BSl
以上になります。
思ったより長くなってしまいました。すみません。
ご迷惑でなければまた投下しに現れます。
おつきあいしてくださった方、ありがとうございました。
788名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 04:06:20.42 ID:HjzeJo1/
支援しようかと待機してたけど要らんかったね
快楽堕ちだけが魔法少女の宿命ではないはずだ・・・w
789名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 06:43:47.84 ID:zeCaF5CH
つか、こんな魔法少女とか関係のない、ただやってるだけの駄文を
よくもまあ、ダラダラと書き続けられるもんだ
まともな書き手さんならとてもできない、これはこれで一種の才能だわ
悲鳴と喘ぎ声を抜いたら、ほとんど何も残らないんじゃないの
こんなんじゃ、幾ら投下し続けても今の悪い流れを断ち切ることはできないなあ
男一人称じゃない分だけ、読んでて辛くならないから、前作より少しはマシになってるんだけどね

それと昔は紫色の染料が貴重だったから、最も高位の役職が着る衣装だったんだよな

 >>紫を貴重としたやや落ち着いたデザインのワンピース

は、そう言う意味の説明文なんだろ?
ちょっと日本語がおかしいけど、分かる人にはちゃんと伝わってるからね
790名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 09:16:27.97 ID:UsTYpb6F
スレが活気づいて黄泉子涙目www
まぁ確かに非力な黄泉子じゃ、この流れは変えられんな
791名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 09:21:46.54 ID:zeCaF5CH
活気づいてるって、どのスレの話?
792名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 09:26:25.49 ID:NzZGCtF2
>>787
gj ピラミッドが最後には戻っているのがよいね
793名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 09:50:56.22 ID:oRPDBFIn
>>787
男が餓鬼の成長を促したり一物を見て感心したりするのがそこはかとなくおかしくて良かった
しかし無限の体力と魔力を持ったまま餓鬼に犯されて喜び続けてる魔法少女って、
考えようによっては封印された魔王みたいな存在だなw
処女を奪う瞬間に催淫魔法を解除するのも陵辱らしくて○ 力作乙GJ!。また投下してくらさい
794名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 10:25:33.02 ID:zeCaF5CH
いくら休みだからといって、朝っぱらからこんなに何人もからレスがあるはずがないだろ
直ぐばれるような自演はみっともないって、前にも言わなかったっけ?
少しでイイから頭を使おうよ
795名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 11:03:32.95 ID:oRPDBFIn
スレに自分以外の人がいるのが嬉しくて「私こんなの信じない(歓喜)!」状態の黄泉子ちゃん萌え〜
796名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 11:43:19.41 ID:zeCaF5CH
いるのは俺とお前と、お呼びでない書き手だけだろ
797名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 12:05:23.03 ID:HjzeJo1/
>>790
自演じゃないなら、お前いい加減にしろよ。安価ミスじゃないから
798名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 12:10:56.99 ID:NzZGCtF2
んで数レス前のIDが出てくると自演ではないというのも証明されるわけだ
そんな簡単に論破されるレスするのホント頭悪いな
粘着サイコパスも頭自体はもう少しいいから、それぐらいなろうよ
人格がクズなのはもう諦めてるからさ
799名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 12:34:05.11 ID:UsTYpb6F
せっかくおいしいネタを提供してくれるわけだし、黄泉子はもっと可愛がられるべき。
800名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 13:00:07.75 ID:zeCaF5CH
ケータイ、スマホとパソの複数持ちは、余程の貧乏人意外なら当たり前だろう
そんな読め読めの言い訳はみっともないよ
801名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 13:59:44.96 ID:SrCmDysR
投下にはGJや感想
黄泉子ちゃんは全力でprprすればいいさ
802名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 16:39:21.75 ID:UkDjWHp/
>>787
GJ。男のキャラと女の子の落差がよかった。巨乳にあえてしたところもいい。
台詞(喘ぎや悲鳴も含む)中心のゲームテキストのような文体も賛否は分かれるかもしれんが自分は好きです。
黄泉子は勘違いしてるみたいだけど、ロリコンの人とは別人だよね。
久しぶりにいい新規が来たね。

その上で言わせてもらえれば今回は黄泉子の言うことに少し同意。
エロはよかったけど、後半はただ女の子を陵辱してるだけなので魔法少女ものとしてもう少しやりようがあるかも。
それとシチュを詰め込みすぎてる気が。3つくらいの作品で分散させてもいいんじゃないかな?

次回作をお待ちしています!
803名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 16:40:23.96 ID:UkDjWHp/
黄泉子ちゃんのツンデレぶりにも笑った。
キチンと読んでるし、言い方悪いけどアドバイスも的を射てるじゃないか。
結構気に入ってることも節々から伝わってくる。
804名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 17:25:41.34 ID:c84zgVOK
この作家さんて、前の無毒媚薬の時もそうだったけど
今回のピラミッドのも仕掛けが安直過ぎやしないか?
ピンチになる過程がつまらないと、読み手が置いてけぼりになって
なにそれってなってしまうよ
805名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 17:59:24.58 ID:UkDjWHp/
>>804
別人だと思うよ…。
むしろ、昔なのはの方のスレにいた人に似てると思ったけど。
806名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 18:03:57.80 ID:l7WNozmN
外伝さんに決まっているだろ
あんまり図に乗っていると流れSS書き氏みたく、あちこちのスレに回状まわされて
板から追放されちゃうぞw
807名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 18:08:08.23 ID:PquFHd5i
SS書きに「追放」など存在しない。ただ自分が書くか、書かないか。それだけの事だ
808名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 18:13:50.54 ID:l7WNozmN
やっぱ外伝さんだw
単純だなあ
809名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 18:47:02.58 ID:3VD4vJVx
これはいいものだGJ
しかしこの逆ピラミッド、最強と最弱の魔法少女が組んでれば防げるのでは
ああ、いつも負け続けてる魔法少女にも有効な使い道が
810名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 18:52:15.70 ID:9zeeg/Ee
(……本当はマユの中の人さんだと思ってるけど無毒媚薬の人とか外伝さんとか
見当違いのことを言っておけばきっと自分から名乗り出て私に構ってくれるに違いないわ。)

黄泉子ちゃんはホントツンデレprprやで
811名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 19:01:53.75 ID:/kinOG75
こんな下っ端魔物が使う魔法具なんか、上位の魔法使いに効くわけないだろに
これじゃ魔法少女が魔法を修得する意味がまったくないよ
ピンチにしなきゃならないのは理解するけど、なんか違和感あるんだよな
嘘臭くて読んでてつまらない感じがする
812名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 19:09:41.46 ID:UkDjWHp/
>>811
男が下っ端魔物であるとは限らないんだよなぁ…。
むしろラストを見ると最強魔法少女専用のハンターって設定だと思ったけど。
813名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 19:19:52.90 ID:SpZzSuUf
餌食にした魔法少女も一人二人じゃなさそうだし、異世界を渡り歩いてる魔術師なんじゃね<男
世界の理を変更できるんだから一つの世界に収まる存在じゃなさそう
>>809
最弱の魔法少女に足を引っ張られて陵辱される最強の魔法少女という展開が期待できるな
814名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 19:25:22.17 ID:qTKFGiWS
嘘くさいんじゃないよ
薄っぺらいんだよ
815名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:10:59.65 ID:/CrgJkcK
男がそんなに強い存在なら、自分が最弱の存在になってるはずだろうにな
どっちにしても矛盾が生じるわ
さすがマユの人だw
ダメだKOREA
816名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:14:01.73 ID:cwwd+RnD
読む価値もなかったで片づけるんだろうけど

「もちろん、わたしはピラミッドのどこに位置するかを決められます。ですから、今この場で一番強いのは、私です」

ってあるんですが……。
817名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:15:43.59 ID:OnCcuCSf
「もちろん、わたしはピラミッドのどこに位置するかを決められます〜」

って書いてあるのを読んでいながら煽って指摘されるのを心待ちにしている黄泉子ちゃんprpr
818名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:17:24.33 ID:OnCcuCSf
……いくら最近賑わってるといっても、ここの人口密度でツッコミが被るとは思わなかったorz
819名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:33:12.71 ID:/CrgJkcK
だからそれが無毒媚薬と同じご都合主義だって言われてるのにな
在日には日本語の皮肉は通用しないのか
820名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:41:41.31 ID:cGAYJjIb
あまりに予想通りの819の反応w
魔法少女なんて最初からご都合主義の塊。
一体どんな素晴らしいものを求めていらっしゃるのか。
商業でも同人でも是非お勧めの作品を聴かせていただきたいものです。
821名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:44:00.74 ID:SrCmDysR
構ったら悦ぶだけだよ、黄泉子ちゃんドMだから
ペロっておけばいいさ prpr
822名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:45:02.81 ID:79FcpSh6
「言われてる」?
1人しかいないのに何言ってるの?
主語に対応した正しい日本語使えよ、在日wwww
823名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 20:58:19.17 ID:/CrgJkcK
ダメだKOREA
日本語が通用しないわ
824名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:01:01.13 ID:j2o+ixiv
>>823
日本語不自由だから勉強したいからあんたのお勧めの魔法少女モノはよ。
さぞ素晴らしいんだろうね?
825名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:06:02.22 ID:/CrgJkcK
普通の受動態もよく分からない朝鮮人の君に理解できるかな?
怪しいもんだよ
826名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:09:04.18 ID:OnCcuCSf
みんなに陵辱されて大喜びで跳ね回りながらストリップしてる黄泉子ちゃんprpr

でも今回はシンプルな見落としだったらしくちょっと恥ずかがってるねw
827名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:10:56.55 ID:/CrgJkcK
なにファビョってんだよ
一番触れて欲しくなかった痛いところを突かれたからかい?
828名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:22:49.10 ID:2sQ2EU/p
>>827
鏡見ろよw
829名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:30:01.59 ID:/CrgJkcK
分かってるよ
魔法少女を陵辱するのは、従軍慰安婦に対する復讐なんだよな
けどお門違いだよ
830名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:32:37.17 ID:SrCmDysR
もう黄泉子ちゃん相手にすんなよ、流れが酷い事になっとるわ
831名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:33:07.49 ID:qiX8ihoc
真の在日嫌いは従軍慰安婦そのものを認めてないよ。
とっとと母国に帰れw
832名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:36:27.57 ID:/CrgJkcK
ファビョってるなあ
ついでに魔法少女韓国起源説を唱えてくれや
833名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:49:13.76 ID:SpZzSuUf
アグネスといい半島といい、覚えたての単語を使いたくてウズウズしてる黄泉子ちゃんが可愛いのでついprpr

……してしまうのは悪女黄泉子ちゃんに乗せられてるってことか。さっすが魔法少女!
ま、お互い楽しいからいいでしょ
834名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:54:21.27 ID:/CrgJkcK
荒れてるのはお前がつまんねぇ駄作を量産してるからだろうが
何を他人事みたいに上から目線でのたまわってるんだか
835名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 21:58:37.55 ID:SrCmDysR
はいprpr
836名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:02:31.56 ID:/CrgJkcK
しかし見事なまでに単発だな、お前は
837名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:09:18.47 ID:2xJ3qw+O
文体の違いも分からずに全部同一人物認定してる奴に偉そうに語られましてもねぇ……。
838名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:14:16.07 ID:/CrgJkcK
文体を変えるくらいなら、幾ら朝鮮人のお前でもできるだろ
839名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:18:25.11 ID:agfp3dlS
外伝さんと、魔法少女とロリコンと、反転ピラミッドの人は明らかに別人でしょ。
何が何でも擁護から作者まで1人にまとめたいらしいなw
840名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:18:51.16 ID:7vtSZyz+
ピラミッドが反転して餓鬼が最強クラスになっているのなら、
最弱になった魔法少女を手加減なく攻撃したら跡形もなく消し飛んでもいい位になる
だがそうならないというのは、大量に居る餓鬼がトータルで逆さピラミッドの上の方、って事なのかな
つまりそれだけ数が多い餓鬼に陵辱され続けると
841名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 22:23:35.48 ID:/CrgJkcK
後付けの言い訳ほど惨めなものはないよ
傷口がどんどん広がるだけだ
842名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 23:12:47.62 ID:HjzeJo1/
ほら、お前らが相手した結果がこの流れだ
この結果を楽しんでるのは荒らし行為に加担してたお前らだけで、はたから見たら
不快なスレ汚し以外の何物でもないんだが、まとめてどっか消えてくんねえかな?
843名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 00:29:27.61 ID:mIVwYRvB
お前が消えたら万事解決だと思うぜ
どうせ力入れて書いてない、荒らしへの嫌がらせのためのクソ文字列なんだろ
誰も本気で擁護なんかしていないんだよ
844名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 08:36:46.87 ID:+/mn2nAo
エロがらみのご都合主義はたいてい許しちゃうなあ、例えがスレ違いになっちゃうが
退魔士もので強い霊力を持った女性は極上の苗床見たいな設定はよくあるけど、
男の退魔士が普通に存在する作品で集団行動に不向きな特殊能力を持ってるわけでもない
女退魔士が単独で戦闘に出るのはリスクが高すぎね?とか考えないし
845名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 15:05:23.37 ID:d0RsZk8O
簡単にやられすぎて、イジメにしか見えないから叩かれるんだろうな
魔法少女を犯ればいいってもんでもないだろう
846名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 15:23:00.97 ID:lkh1K3c4
魔法少女を犯ればいいってもんですよ
847名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 15:28:54.72 ID:+yEcp4fI
こんな弱っちいの魔法少女じゃないってことだろ
ただの勘違いコスプレ少女だわ
ホグワーツか、せめてアマテリアの卒業生じゃないとどうにもならんよ
848名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 15:46:24.01 ID:qhMI7VUr
そういう需要にも惜しかったと思うんだよね。
強さをみせつけてからの逆さピラミッドまでは良かったけど、餓鬼の一発で事実上終了だったからなぁ。
もうちょっと抵抗するなり、一度危機を脱して男がさらに奥の手を、という流れだったらなお良かった。
849名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 15:59:56.86 ID:ShbiPBhQ
魔法少女学校で先輩にイジメられ陵辱される魔法少女ってセンはありそうだな
850名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 16:38:14.52 ID:+yEcp4fI
そういう荒らし丸出しの混ぜっ返しは不必要だよ黄泉子ちゃんw
851名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 17:17:17.92 ID:7SMCFhWX
そしてイジメられっ子魔法少女の復讐により魔法少女学院は壊滅、イジメっ子の先輩達が陵辱されるのを見て高笑いすると
852名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 20:11:58.51 ID:s9bdVTKy
>>787
GJ
誤字が多いけど展開が面白いな
最後実力が戻ったけど矜持を捨てたが故侵され続けてしまうのがいいね
853名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 23:12:04.41 ID:swpT/PDa
誤字は黄泉子ちゃんもだよ
侵され続けていいの?
854名無しさん@ピンキー:2014/01/12(日) 23:22:33.24 ID:s9bdVTKy
おお…
誤字を指摘しながら自分が誤字とは恥ずかしい…orz
855魔法少女とロリコンな僕5 1/13:2014/01/13(月) 21:30:59.62 ID:pZyRXMET
 
「なにを……やってるの?」
 僕の人生、オワタ\(^o^)/!?

 妹の久潤美が留守の日に、実有ちゃんとあずさちゃんとお風呂エッチしてお昼寝して目が覚めたら、
 九州に行っている筈のマイシスターが目の前に仁王立っていた。
 違うよね? ……これ現実じゃないよね?

 と、某古いアニメのヒロイン宜しく夢と願ってもところがどっこい現実です……! これが現実・・!
「甲お兄ちゃんは、あずさちゃんとみゆと……」
「アンタには聞いてないっ!!!」
 遮る言葉の鋭利さにビクッと震えた実有ちゃんだけど、すぐ毅然として久潤美を見返して、でも口は結んだ。
「えっと、久潤美、これはね、あのね」
「あずさちゃんも黙って」
 あずさちゃんはおずおずと僕の背中に戻って久潤美の視線を避けた。
 怖い。そして真剣だ。こんなに厳しい顔をした久潤美を、僕はこれまで見たことがない。

「く、久潤美こそ、なんでこんな所に? 婆ちゃん家に行かなかったの?」
 この状況で質問を質問で返すとか最低だな僕。
「……行ったよ」
 でも、意外にも久潤美は素直に答えてくれた。

「行ったんだけど、行く途中もずっと、あたし、お兄ちゃんの事が気になってて」
「お母さん、御飯お昼のしか作り置きしてないって言ってたから、あたし、」
「あたし、お兄ちゃんに飢えて死んじゃえ、なんて言っちゃったから、」
「お腹空いてるんじゃないかなって、あたし心配で、もしかしてお兄ちゃん、あたし、」
 そこで一瞬、言葉が止まって。
「お兄ちゃん、あたしの事、きらいになっちゃわないかなって……」
 上の台詞はpp(ピアニシモ)で、
「とにかくっ!」
 この台詞はff(フォルテシモ)で。
「落ち着かなくてどうしようもなくって、向こうに着いてすぐ飛び出して来ちゃったのっ!!」
 最後は半ばヤケ気味に怒鳴る久潤美さん。
「マジですか……っつーか久潤美が一人で帰るなんて、母さんは何も言わなかったの?」
「なんか腹抱えて大笑いされた後、いってらっしゃい頑張ってねって応援された」
 僕に社会常識を云々する資格は皆無だけど、小学生を九州から一人で帰すとかダメ過ぎですウチの母親。

「それで、こっち着いて、今日は夜ご飯あたしが作ってあげようと思って、」
 久潤美の説明はもう少し続いた。
「スーパーに行って、何食べたいかなって迷ってたら時間かかって、」
「電話しようかと思ったけど黙って帰って驚かそうと思って、明日の分も、つい買いすぎちゃったけど」
 スーパーの袋に目をやる僕。
 パンパンに膨らんだそれは、事情を知った今、さっきよりもズッシリ重く見えた。
「スーパーから、途中から走って家に帰ってきたら……なんか……こんな……こんなの……」
 久潤美は、いつの間にか、大きな瞳いっぱいに涙を溜めていた。

 そして改めて問う。
「お兄ちゃん、実有ちゃんと、あずさちゃんとお昼寝してたの?」
 改めて、僕は答えを求められている。
「……そうだよ」
 ぼろっと、妹の瞳から雫が落ちた。
「グスッ……いっしょに、お風呂入った?」
「なんでそれをっ!?」
「……手を洗ってうがいするのに洗面所に行ったら、いろいろ散らかってた」
「……」
 言い逃れを、考えたわけじゃない。単に、言葉が出なかっただけ。
「……お兄ちゃん」
 久潤美は、沈黙を答えにして、次の問いに進んだ。

「お兄ちゃんは、実有ちゃんと、あずさちゃんが、好きなの?」
856魔法少女とロリコンな僕5 2/13:2014/01/13(月) 21:31:52.81 ID:pZyRXMET
 誤魔化したいと、思わなかったと言ったら、嘘になる。
 幾ら僕でも、ここで「好き」の意味を取り違えはしないけど、
 評価、信頼、友情、親情、保護欲、そういう「好き」も確かに僕と二人の間には存在するんだから、
 そういう事だと主張すれば、もしかしたら久潤美は納得して、いや、納得したふりをしてくれるかも知れない。

 だけど。僕は、実有ちゃんとあずさちゃんを見た。
 不安そうに僕と久潤美を交互に見て、でも、黙って僕の言葉を待っている二人。
 ついさっき、眠りに落ちる前、僕は、何って言った?
(「……大好きだよ……あずさちゃん……実有ちゃん……」 )
 あの「大好き」は、そういうものだったのか? そんな訳がない。
 僕は、二人を、異性として好きなんだ。実有ちゃんには、恋人同士だとも言った。
 それを、他の誰でもない久潤美に、僕の「大好き」な妹に、誤魔化していい筈がない。

「そうだよ」
 僕の言葉に、実有ちゃんがビクッと肩を震わせた。あずさちゃんが、きゅっと僕のシャツを掴んですぐ離した。
 そして妹の目からまた一筋の涙。
「僕は、実有ちゃんと、あずさちゃんが、好きだ」
「……こ、恋人として?」
「うん。二人は、僕の恋人、だよ、実有ちゃんも。あずさちゃんもそう思ってくれるならね」
「……実有ちゃん、そうなの?」
 久潤美は、さっきアンタと呼んだ、先日できたばかりの友達に尋ねる。
「はい。甲お兄ちゃんが認めてくれるなら、みゆは、甲お兄ちゃんの、こいびとです」
 少女は、揺れる声で、それでも一言一言しっかりと、答えた。
「……あずさちゃんも?」
 あずさちゃんは、いつのまにか泣いていた。
「ひくっ、ごめっ、くるみっ、けどっ、けどっ、わたしっ、わたしはっ、ごめん、甲が、こうっ、のっ、……」
「いいよ。分かった。ありがとう、あずさちゃん」
 妹はそういって親友を留めると、視線を床に落として俯いた。
「そっか……そうなっちゃったんだ……」
「く、久潤美、あのね」
 何か声を掛けなきゃと思って呼びかけたたけど、話せる内容があったわけじゃない。
「いいの、いいんだ……久潤美が悪いの……」
「な、何を?」
 一人称が名前になっちゃってる。こういうのも去年までは普通だったけど、今年は無かった。
「久潤美が……久潤美が……」
 また、ボロボロと涙を零しながら、久潤美は、

「久潤美がS小の制服じゃないからーっ!!!!!」
 い、いや、それは関係ないよ幾らなんでもっ!?

◇ ◇ ◇ 

「い、いやそれは流石に関係ないよ?」
 状況にそぐわぬ素っ頓狂な声を出しちゃったけど、久潤美はぶんぶんと首を振る。
「ひぐっ、違うのっ! 久潤美、久潤美がっ、久潤美はっ、久潤美がっ、S小に行きたかったのっ!」
「なんでっ!?」
「……だって、お兄ちゃん。S高受けるって行ったから」
 えぐえぐしゃくりあげながら、涙を拭って僕を見る妹。
「S小なら、またお兄ちゃんと一緒に学校に行けるし、帰りもお兄ちゃんの所に寄れるし」
 S高は、倒壊した前校舎もS小のお隣だったからね。
「それにS小の制服可愛いし。絶対お兄ちゃんああいうの好きでしょ?」
「……はい。好きです」
 久潤美にS小の制服は、似合うだろうなと何度妄想したことか。
「ぐすん。だから、久潤美もS小学校に行きたくて、お母さんに受験手続きしてもらったの」
 ぜ、全然知らなかった。
「内緒にしてたの。春になったら制服を見せて驚かそうと思って」
「で、でも……その……試験……ダメだったの?」
 そんな難しいの? S小の転入試験って?
「ひぐっ、前の日、こーふんし過ぎて眠れなくて、うぐ、テスト始まったら、ひっく、寝ちゃったの」
 僕の妹がこんなにダメ小学生だ!?
857魔法少女とロリコンな僕5 3/13:2014/01/13(月) 21:32:51.75 ID:pZyRXMET
 
 い、色々と驚いたけど。
「じゃ、じゃあ今年になってからずっと僕を避けてたのは? 僕を嫌いになったんじゃないの?」
「うわああああん!」
「ああゴメンゴメン泣かないで、言わなくていいから泣かないで」
 また泣きテンションが上がってしまった妹を、ベッドに座らせる。
 実有ちゃんとあずさちゃんが、ベッドから降りて場所を空けてくれた。心配そうに僕達を見守る。
「ないないないないっ! 久潤美がお兄ちゃんを嫌いになるわけないのっ!」
「うんうん、分かったよ。分かったから落ち着いて」
「お兄ちゃんと一緒に学校に行けなくなったから、久潤美、寂しくなるからっ、慣れようと思ってっ!」
 なんってこった。

「お兄ちゃんはロリコンだからきっとS小学校の方ばっかり見て、可愛い女の子にちょっかい出して、
 お兄ちゃん変態だけど優しいからその子のピンチを助けてあげたりして仲良くなっちゃうかもって思って」
 妄想をたくましくしすぎです久潤美さん! 大体あってるけどっ!?

「そうなってもいいように、寂しくないように」
 久潤美は自分の台詞でしゅんと落ち込む。
「……頑張って、お兄ちゃんとあまりベタベタしないようにしようとしたの」
 そんな事情が……
「で、でも、ベタベタしないっていうより絶交みたいだったよアレは?」
 妹が急に冷たくなったせいで、僕が今年に入ってどれほど憂鬱だったかはこれまでもつらつら述べたとおり。
 それに対する、可愛く口をとんがらかせた久潤美さんの主張は、
「だってお兄ちゃんとしゃべると甘えたくなるんだもんっ!」
「甘えていいんだよっ!」
 条件反射で答えてしまう、けど他の答えも有り得ない。
「ほらあっ! そうやって、お兄ちゃんは久潤美になんでもしてくれるから、久潤美っ!」
 だ、だってしょうがないじゃないか。
 久潤美は可愛い可愛いディアマイシスターなんだからっ!
「お兄ちゃんがいっつも優しいから、お兄ちゃんがいっつも甘いから」
 僕を潤んだ瞳で見上げる妹。
「久潤美、久潤美、お兄ちゃんが、お兄ちゃんが」
 二度ずつ自分と僕の名前と代名詞を呼んだ後、久潤美は、僕にその言葉を叩きつけた。

「久潤美は、お兄ちゃんが大好きなのっ!!!!」

「僕も久潤美が大好きだよっ!」
「ちーがーうーっ!」
「なーにーがーっ!」
 兄としてオトナゲないけど、ここは譲らない。
 ディアマイシスター久潤美に、僕の妹に対する愛情を疑われるのは我慢ならない。
「違うのっ! 久潤美は、お兄ちゃんとずっと一緒にいたいのっ!」
「僕も久潤美と一緒にいたいよ!」
「そうじゃないの、久潤美は、お兄ちゃんと、もっと仲良くしたいのっ!」
 だから僕も、
 と言いかけた台詞を、妹はキッと睨んで引っ込めさせて畳みかけた。
「久潤美はお兄ちゃんと一緒に学校行きたいの! 一緒にお弁当食べたいの!
 一緒にお出かけしたいの! 一緒にお風呂入りたいの! お兄ちゃんと一緒のお布団で寝たいのっ!」
 だからそれは僕の願……えええええ?
「久潤美は、久潤美はお兄ちゃんが、お兄ちゃんがお兄ちゃんで嬉しいけど、」
 一息だけついて、続ける。
「お兄ちゃんがお兄ちゃんなだけじゃイヤなの。久潤美はお兄ちゃんの妹なだけじゃイヤなの」
 じっと僕を見つめて、涙で赤い瞳に、全ての感情を込めて、
「久潤美はお兄ちゃんと恋人になりたいの。お兄ちゃんとちゅーしたいの」
 そして両手を握りしめ息を吸い天井を見上げ、今度は顔全体を真っ赤に染めて振り下ろすように。

「お兄ちゃんの、お嫁さんになりたいのっ!!!」
 僕の妹は、自分の気持ちを告白してくれた。
858魔法少女とロリコンな僕5 4/13:2014/01/13(月) 21:33:51.28 ID:pZyRXMET
 そう、だったんだ。
 久潤美が今年になって急に冷たくなったのは、
 お風呂に入ることもベッドに潜り込んで来ることもクッキー半分こもスカートぴらっも無くなったのは、
 てっきり思春期に入って僕の事を毛嫌いしてるんだとばかり思ったけど、
 まさか同じ学校に通えなくなった反動だったなんて。

 なんてこった。
 僕はいつでも妹が大好きで、いつも妹と一緒にいられたらと思っていたのに。
 望むらくは一緒に学校に行って、一緒にお弁当を食べて、一緒にお出かけして、
 一緒にお風呂に入って、一緒のお布団で寝られたらと思っていたのに。
 「ぼくがかんがえたさいきょうのいもうと」の具現化たる久潤美が、現実に本当に僕の妹で嬉しいけど、
 久潤美が妹でしかないのがイヤで、久潤美と恋人になりたくて、ちゅーしたくて、結婚したい。
 叶うことなら久潤美を僕のお嫁さんにしたい。
 ずっとそう思っていたのに。
 どうして僕は、少し冷たくされたくらいで、久潤美を諦めてしまったんだろう。
 すげない態度の裏にある彼女の想いに、どうして気付いてあげなかったんだろう。
 僕は、妹が僕の為に転校しようとしてくれた事にすら気付かなかったんだ……

「久潤美……」
「お兄ちゃん……」
 ベッドに腰掛けて隣同士。見つめ合う僕と妹。
 その肩は手の届く場所に。その瞳は虹彩の模様まで見て取れる距離に、
 唇は、少し身体を傾ければ触れ合いそうな位置に。

 だけど、僕は。
 実有ちゃんと、あずさちゃんを恋人と決めた僕は。
「「……」」
 僕らは、どちらからともなく目を逸ら、

 目を逸ら……あれ?
 ぐい。
 何か(物理)が僕の頭を押さえたので目が逸らせなかった。
 妹を見たら、
 実有ちゃんが久潤美の頭を両手で挟んでいたので目を逸らせなかったらしい。
 ……ってことは僕の頭を固定しているのはあずさちゃんの手か。
「……あずさちゃん?」
「……実有ちゃん?」
 僕と妹は、お互い視界に入らない相手の名を呼ぶ。
 ニコッ。
 僕の視界には、実有ちゃんの笑顔が映る。
 意味を図りかねて困惑する。久潤美も、僕と同じ様な表情。
 ぐぐーっ。
 あずさちゃんが僕の頭を前方に押した。
「えっ?」
 実有ちゃんは、久潤美の頭の位置を、僕の正面に来るように微調整する。
 元々近かった久潤美と僕の距離が、あっという間に縮まって、
 僕の視界が久潤美で一杯になり、実有ちゃんすら入らなくなるまで近づいた。
「お、お兄ちゃん……」
「く、久潤美……」
 互いを見つめる瞳に吸い込まれる視線。

 後頭部を挟んでいたあずさちゃんの手が僕から離れた。
 頭を動かす暇もなく、今度は正面から伸びた手が僕の頭を抱きかかえる。
 ほぼ同時に、背中に体温が触れて、あずさちゃんが僕に密着したのを感じる。
 僕の左右から、久潤美に向かってあずさちゃんの手が伸びる。

 あずさちゃんが僕ごと久潤美を、実有ちゃんが久潤美ごと僕を、抱きかかえた体勢。
 そう理解したのは後からで、その時は眼前に広がる妹の瞳しか目に入らず。

 実有ちゃんとあずさちゃん。兄妹を抱き締める二人の腕の中で、僕と久潤美は唇を重ねた。
859魔法少女とロリコンな僕5 5/13:2014/01/13(月) 21:34:47.27 ID:pZyRXMET
 ……。
 …………。
 ………………。
「むぐぅ〜っ!」
 久潤美が暴れた頃には、僕も窒息しそうになってました。
「「はわわっ!?」」
 実有ちゃんとあずさちゃんが、我に返ったように僕達を離す。

「「ぷはーっ!」」
 はぁっ。はぁっ。僕と久潤美が息を整える。
「ご、ごめんくるみっ! 大丈夫っ!?」
「あったかくてきもち良かったのでついぼーっとしちゃいました」
 あずさちゃん、実有ちゃんが謝る。
 なんともしまらない光景だけど、でも。

「お、お兄ちゃん……」
「く、久潤美……」
 さっきの台詞を繰り返す。
「い、いいの?」
 久潤美は、僕だけでなく自分以外の全員に向けて聞いた。
「もちろんですー」
「実有とくるみがそれでいいなら、私に文句はないわよ」
 にこーっと実有ちゃん。優しくあずさちゃん。
「……甲を好きになる物好きが、世界に三人も出るとは思わなかったけどっ」

「お兄ちゃんは、いいの?」
 二人の承諾を取った久潤美は、最後に改めて僕に顔を向ける。
「僕が久潤美を大好きなのは知ってるだろ?」
「ホントに、久潤美なんかがお兄ちゃんの恋人で、いいの?」
「僕なんかで良かったら喜んで。実有ちゃんとあずさちゃんが許してくれたからだけどさ」

「ふふー。あずさちゃんとくるみちゃんとみゆと、みんなで甲お兄ちゃんのこいびと。うれしいの」
「神様に感謝しなさいよね。私たちみたいな美少女を3人はべらかすなんて妄想でも許されない幸福よ」
 まったく、その通りだ。

「じゃ、じゃあ、久潤美も、お兄ちゃんの恋人になるっ!」
「う、うん。よろしくね、久潤美」
 そう答えたら、久潤美は突然、ベッドの上で座ったまま器用に3回飛び跳ねて倒れ込む。
「どうしたの久潤美さん?」
「え、えへ、えへへへへへへへへへへへへへへへ」
 僕の妹が壊れた?
「あははっ、ごめんなさいお兄ちゃん、でも、えへへ、久潤美、嬉しくて」
 ごろんと転がって、僕のマクラをつかんで、胸に抱きかかえて頬を擦り寄せるマイシスター改めマイラバー(兼任)久潤美。
「ねえねえお兄ちゃん、久潤美、また、前みたいに甘えてもいいの?」
「いいに決まってるじゃないか!」
 久潤美が甘えてくれなくなってから、僕がどれだけ寂しい思いをしたことか。
「また色々おねだりしてもいい?」
「もちろん!」
「じゃ、じゃあ、さっそく一つお願いがあるんだけど……」
 枕に顔の下半分を埋めて、上目遣い。
 こ、これはまだ僕に懐いていた頃の久潤美が、すごくして欲しい事がある時に見せる最強のおねだりポーズ!
 久しぶりに見ると尚一層……

 こうかは ばつぐんだ!
「う、うん! なんでも言って!」
 いいよね、実有ちゃんとあずさちゃんも笑って見てるし。
「じゃ、じゃあね、あのね、えっとね」

「久潤美と、セックスして?」
 おおっと ばくだん!
860魔法少女とロリコンな僕5 6/13:2014/01/13(月) 21:35:47.22 ID:pZyRXMET
 実有ちゃんといいあずさちゃんといい久潤美といい。最近の小学生は、すごいなあ。

 だが、こと久潤美に関しては二人と若干違う。
「え、えーっと、久潤美さん?」
「う、うんっ?」
「僕は久潤美とえっちな事もいっぱいしたいよっ?」
「う、うんっ!」
「でもねその、いわゆるセックス、は、久潤美さんにはまだちょっと早いと思うな」
「ええ〜っ!?」
 すごーく不満そうに口をとんがらかして、再び枕に半分沈む。
「……実有ちゃんとは?」
「え?」
「あずさちゃんとは? してないの? せっくす」
「え、え、えーっと……」
「してるんだ!」
 逡巡を一発で見抜かれた僕は、再び窮地に陥る。何をどう説明して良いのやら。

「……くるみ。」
 声をかけたのは、あずさちゃんだった。
「あずさちゃん?」
「私ね、くるみに教えなきゃない秘密があるんだ」
「秘密?」
「うん……実有、いいよね?」
 同意を求めたあずさちゃんに、実有ちゃんはコクンと頷く。
「久潤美、あんまり驚かないで、落ち着いて見てね」
「たぶんびっくりするですー」
「な、何をするの? あずさちゃん、実有ちゃん?」
 首を傾げた久潤美に、ニコっと笑いかけて、お互いの顔を見やって、

「「えいっ!」」
 妹の眼前で、二人は魔法少女に変身してみせた。

 ぽかーん。
 完全に沈黙してしまった久潤美。そりゃ驚くよね。
「……な、なにそれ!? 実有ちゃんその服可愛い! あずさちゃんもっ!
 なにこれ手品? 変身みたい! どうやったの? そのステッキどこで買ったのっ?」
 そして沈黙が決壊した途端に怒濤の質問責め。
「え、えっとね、くるみ? ちょっと落ち着いてね?」
 久潤美のハイテンションに慌てて「どう、どう」状態のあずさちゃん。
 僕もどうフォローしたものか頭を抱えたんだけど、
「かくかくしかじか、ですー」
 実有ちゃんが落ち着いて説明を始めたので、僕とあずさちゃんも協力して事情を話した。

「ふ、ふええ、そんな事が……」
「はいー」
「ごめんねくるみ、これまで黙ってて」
「ううん……でも、その魔物(笑)? と戦うなんて、危なくないの?」
 久潤美の質問に、実有ちゃんとあずさちゃんが顔を見合わせる。
「まあ……別に噛みついてきたりするわけじゃないから……」
「いのちのきけんはないですー」
「そ、そうなの?」
「はい。こんなのです」
 実有ちゃんがスマホを取り出して“げしょ カールビンソン”でgoogle画像検索した結果を見せた。
「ぷっ! 何これ!? 似てるっ!」
 笑ったのは、初見だったらしいあずさちゃん。まあ、普通の小学生は知らないよね。

 それで久潤美はというと、意外にも形の良い眉毛の根っこを寄せてこう言った。
「……これ、うちの天井裏にいるやつ?」
 ナ、ナンダッテー!!!
 Ω ΩΩ
861魔法少女とロリコンな僕5 7/13:2014/01/13(月) 21:36:55.69 ID:pZyRXMET
 
「どう? 居た?」
「まっくらですー」
「いま懐中電灯持ってくから、よっと」
「きゃっ! こら、お尻照らすなエッチ! 実有も気を付けなさい!」
「うわ蹴らないでっ落ちる落ちる!」

 僕達が賑やかに騒いでいる場所は、久潤美の部屋の押し入れだったりする。
(「……これ、うちの天井裏にいるやつ?」)
 妹の発言には、他の3人ともびっくりだったけど、
「あ、言われてみれば気配がしてたんだった」
「わすれてましたー」
 魔法少女二人は、うちに潜む魔物(笑)の気配には気付いていたみたい。
 ……わ、忘れないでよそんな大事なコト!
「あ、あとで片づけようと思ってたの! べ、別に甲と……」
「甲お兄ちゃんとあそぶのが楽しくてつい……ごめんなさい」
 少しバツの悪そうな2人。
 ま、まあね? 慌てても仕方ないし? 今から退治すればいいよねっ?

 そんなわけで、妹部屋の押入れから天井裏に上がり、
 真っ暗で何も見えない僕があずさちゃんのヒップアタックで突き落とされたり。
 懐中電灯を持ってきた僕が実有ちゃんのネグリジェの中身を明るく照らしちゃったり、
 久潤美の秘密基地になっていた天井裏から僕の下着や私物が発見されて一悶着あったりした後、
「あ、居た」
「はっけんですー」
「やっぱり! 暗い所に黒いから気のせいかなって思ったけど、目が光るから怖かったの!」
「なんで黙ってたの?」
「だって……お兄ちゃんに甘えたくなかったし、お母さんには信じてもらえないだろうし」
 うちのダメ母は理系だからね。

「うーん」
 魔物(笑)の所在を確認したところで、一度部屋に戻って作戦タイム。
「まあ、数も大したことなさそうだし、ささっと退治しちゃいましょうか」
「……」
 あずさちゃんの当然に思える提案に、実有ちゃんが首を傾げた。
「どうしたの、実有ちゃん?」
「ええと、くるみちゃんは、魔物さんが見えるですよね?」
「うん」
「キメラさんが言ってたけど、魔物さんが見える人は素質があるかもです」
「ああ……」
 僕に会った時そんなコトいってたかな。僕は年齢と性別でダメだったけど。
 ということは?

「くるみちゃん、まほうしょうじょになれるかもです」

◇ ◇ ◇ 

 キメラ(仮)は窓から飛んできた。
「よお、久しぶり。あずさもお前ん所で面倒みてたのか」
「な、なにこれ〜〜〜っ!?」
 悲鳴を挙げたのは、当然ながら久潤美。
 まあびっくりするよね。ドラクエのキメラみたいな外見も魔物(笑)より気持ち悪いくらいだし。
「なんかキモ可愛い〜」
 うーむ、そういうもんなのか。

「そらどうも、ほうほう、コイツは確かに適格者だな。魔法少女になるかい?」
 相変わらず話が早いヤツだ。
 ちなみに魔法少女は魔法で随時キメラに連絡することができるそうで、実有ちゃんが事情を話したら、ものの数分で姿を見せた。
「なるっ!」
 そして久潤美の返答は、まあ友人2人の変身を見た後では当然っちゃ当然なのかな。
862魔法少女とロリコンな僕5 8/13:2014/01/13(月) 21:37:55.50 ID:pZyRXMET
 
「うし、契約完了だ。変身できるから頑張って魔物(笑)を退治してくれ」
 魔物(笑)って公式名称になったのか。
「変身の仕方は……まあ二人も先輩が居るから大丈夫だな。じゃあの。」
 以前に会った時と同様、キメラ(仮)は自分の出番を最小限にして窓から飛んでった。

「え、ええっと、へんしんっ!?」
 ぱあっ。
 自信なさげな少女の声にも、きちんと魔力が反応したらしく、
 ラブリーマイシスター久潤美の身体が、何度か見慣れた変身の光に包まれる。
 が、
「こ、これからどうするのっ?」
「自分の好きなコスチュームをイメージするのよ、くるみっ」
「よりどりみどりですー」
「そ、そんな……急に言われても……えと、えーっと」
 光に包まれたまま戸惑う久潤美。
「はやく決めないと、裸になっちゃうかもよ?」
「そ、それはやだっ! ……あっ、そうだっ! とりあえず、これで!」
 あずさちゃんの脅しにイメージが決まったか、久潤美を包む光の色が変化する。

 ぱあっっっ!
 一瞬より輝きを増した後に光が収まり、僕達が見守る前で新たなる魔法少女が誕生した。
 その、魔法少女久潤美のコスチュームは、
「ぶはっ!」
 思わず吹いた。
「な、なにその反応っ!」
「い、いや久潤美さんこそ、なんですかその服はっ!」
「なにって……たいそーぎ」
 そう、可愛い妹が選んだ魔法少女衣装は、いわゆる体操着っぽいイメージで。
「いや体操着って」
「動きやすいのがいいかなあって思ったのっ! ダサい? 悪いっ?」
 確かに動きやすいだろう。
「ダサくなんかないよ。可愛いよ」
 僕が言ったのも本心。
 半袖丸首に袖口、衿口の赤ラインも装備したトレーニングシャツは元気な久潤美に良く似合っている。
 K小の体育着はラインが入らない衿付きポロシャツ風だから、彼女のオリジナルデザインという事になるねっ。
 それはいい。
 構えた杖はね、うーんと、砲撃に向いてそうな形状だねっ。元ネタは何かのアニメかなっ。
 それもいいんだ。
 問題は。
「どうしてブルマーなのっ!?」
 そう、久潤美の体操着の下は、運動選手のユニフォームならともかく、
 学校の体育着としてはもはや都市伝説と化した有名な物体、ブルマー。ちなみに臙脂(えんじ)色だった。

「だってぇ、お兄ちゃん、この、ぶるまー? っていうの? 好きなんでしょ?」
 好きだけどっ、なんで知ってるのっ!
「お兄ちゃんのお部屋で見た本にそういう女の子が載ってた」
 ど、どの本見たのっ!?
「買って着て見せてあげようと思ってネット探したのに、なんだかいやらしいお店しか出てこないし」
 ……ごめんなさい。
「……もしかして、あんまり好きじゃなかった?」
「いや大好きだよ!」
 即答したら、久潤美は嬉しそうにニヤける。
「えへへ、良かったっ」
 くるりと回る、久潤美さん。杖持って見返り美少女、お尻がぷるり。

「甲のへんたーい。」
「素直なのは甲お兄ちゃんのいいところです」
 いつになくぼそっと呟くあずさちゃんと、友達の言を否定はしない実有ちゃんの視線がちょっとだけ痛かった。
863魔法少女とロリコンな僕5 9/13:2014/01/13(月) 21:38:48.02 ID:pZyRXMET
 
 でもって、久潤美のデビュー戦、初の魔物(笑)退治は、20分ほどで完了した。

 うち、天井裏で奮闘していてた時間が約10分。
 残り10分は、
「ふにゃあ〜、ち、ちからが入らないよぉお兄ちゃん〜」
 案の定というかお約束というか、
 1匹みたら3匹以上はいる魔物(笑)の攻撃によってぐにゃぐにゃになった久潤美の身体を元に戻す、
 言い換えるとブルマー体操着姿の久潤美を僕が全身くまなくマッサージしてあげる時間でした。

 ……まったく。実有ちゃんも全然教えてあげないんだもんね。魔物(笑)の特性とか。
「ひゃくぶんはいっけんにしかず、です」
 確かに、今回は何かあっても確実にフォローできる状況だし、こういう時に習うより慣れておけ、というのは正論だろう。
 そう思ったから僕もあずさちゃんも、余計な口出しはせずに久潤美が一匹やっつけて仲間に逆襲されるのを温かく見守っていたんだ。
 べ、別に実有ちゃんが怖かっタワケジャナイヨ?

「はぁっ、はぁっ、ふあぁ……ぁぅ……」
 そして今、ベッドの上で、久潤美が荒い息を吐いている。
「お、お兄ちゃぁん、なんか身体が切ないよぉ……」
 う、調子に乗って触りすぎたかな。
「あのね、くるみちゃん」
 そして、実有ちゃんは用意していたみたいに落ち着いて台詞を続ける。
「さっきの話の続きですけど」
「さっ、き?」
「うん。まほうしょうじょはね、変身すると、ケガとか、いたいのとか、なくなるの」
「ふぁ、そ、そうなの?」
「うん。みゆも、あずさちゃんも、だから」
 にこーっと屈託のない笑顔。
「はじめは変身して、甲お兄ちゃんにせっくすしてもらったの」
 あ、そういう事ですか。

 思うに実有ちゃんは、僕の部屋での会話が終わった時点で、この展開を想定していたんじゃないかな。
 確かにこれなら、
「あふっ、んっ、それなら、お兄ちゃん」
 なんとか身を起こす久潤美。
「お兄ちゃん、あたしと、セックスしてくれる?」
「……まあ、こういう事なら」
 否定する材料が、色々と無くはないけど僕が言える立場でもないし言うつもりもない。
「……」
 しかし、今度は久潤美が逡巡する。
「いや無理にとは言わないよ。慌てなくていいんだよ?」
「あ、そうじゃないけど……あずさちゃんも、実有ちゃんも」
「なあに?」
「?」
「えっと……お兄ちゃんと、した時、痛くなかったの?」
「えっ? ま、まあ、そ、そうねっ」
「きもちよかったです」
「それは、魔法少女になってたからだよね? 多分そのままだったら痛いんだよね?」
「多分……ね」
「わからないですけどー」
 何を悩んでいるんだろう、久潤美は?
「うーん……」
 そして、さらにひとしきり悩んでから、
「決めたっ!」
 ぽんっと変身を解いて、普段着姿に戻る久潤美。
「お兄ちゃん!」
「な、なにかな?」

「やっぱり、あたし、変身しないでお兄ちゃんとえっちしたい!」
 なんでっ!?
864魔法少女とロリコンな僕5 10/13:2014/01/13(月) 21:39:52.23 ID:pZyRXMET
「だって、あたし」
 久潤美は僕の目を真っ直ぐ見た。
「お兄ちゃんとの初めてを、全部感じたい」
「だから、変身して痛さが無くなるんだったら、変身したくない」
「痛いんだったら、痛いのも憶えていたい。気持ちよくなんて、無くてもいい」
「僕が嫌だよ、久潤美が痛いのなんて」
 痛くしないで済むからこそ、僕は実有ちゃんもあずさちゃんも抱いたのに、
 そして久潤美もその手段を手に入れているのに、これじゃあ話が振り出しに戻ってしまった。
「うん。そうだよね。だから、これはあたしのワガママっ」 
 そして、あろうことか、
「お願いお兄ちゃん。今、このままの久潤美を抱いて」
 がばっと、
 ベッドの上に正座して、久潤美は僕に頭を下げた。
「ちょ、ちょっと久潤美さん、な、何をやってるの?」
「土下座」
 Oh,Japanese dogeza! ヤック・デカルチャー!
 じゃなくて。
「や、やめなさいそういうのは!」
「しないよ。他の人にはしないし、お兄ちゃんにももうしない」
 ぷーっと頬が膨れる久潤美さん。
「だから、ね、お兄ちゃん……」
 瞳が潤む。
 まったく、僕は今日、何回、彼女を泣かせる気なんだ。
「……ダメそうだったら、途中で変身するんだよ?」
「やったあっ!!」
 正座から立ち膝になって、肘を曲げた可愛いガッツポーツで器用にぴょんと一回跳ねた妹。
「ありがとうお兄ちゃんっ!」
 ベッドから落ちそうな勢いで僕に抱きついてくる。
「あ、あはは……」
 ああ、幸せ過ぎると色々どうでもよくなるのは、僕の悪い癖だなあ。

「じゃ、じゃあ、改めまして、とてもよろしく」
「よ、よろしくお願いします。お兄ちゃん」
 ベッドの上にちょこんと、今度は女の子座りの久潤美。僕もベッドに上がると、上目遣いの妹を抱き寄せて……
「あ、ちょ、ちょっと待った」
 こけっ。
「どうしたの?」
「うー、えっとね、えっとね、」
 ぴょこんとベッドから飛び降りて、おもむろに洋服ダンスを開け出す。
「あうー」
「急にどうしたんだよ久潤美」
「うう、一番お気に入りの服、お婆ちゃんちに置いてきちゃった」
「母さんが持ってきてくれるだろ」
「そうじゃなくて、せっかくお兄ちゃんとの初めてだし、一番いい服でしたかったのにー」
「久潤美は何を着てても可愛いと思うよ」
「うん……」
 それでも、ちょっとがっかりした様子のマイラブシスター。
 そこに、
「くるみちゃん、ちょっと?」
「なあに、実有ちゃん」
 ベッド脇の床に座って、かぶりつきで僕らを眺めていた実有ちゃん―あずさちゃんは久潤美の椅子に座ってチラチラ見てる―が、
 なにやら久潤美とひそひそ話。
「え? いいの? しわになっちゃったり、汚れちゃうかも?」
「うん。明日お洗濯する予定だからへーきです。」
「じゃ、じゃあ、ちょっと待っててねっ、お兄ちゃんっ」
「??? うん?」
 部屋を出ていった実有ちゃんと久潤美。トントンと階段を降りる音、ややあって昇る音。

「に、似合うかな?」
 戻ってきた久潤美は、S小学校の制服姿になっていた。
865魔法少女とロリコンな僕5 11/13:2014/01/13(月) 21:40:50.68 ID:pZyRXMET
 ぱさっ。
 少女がベッドに横たわると、スカートの裾がふわりと波打った。

「久潤美……」
「お兄ちゃん……」
 添い寝するように身体を寄せて、僕は久潤美にキスをする。
「ふええ、夢みたい」
「僕もだよ、久潤美」
 優しく髪を撫で、その手を頬に、顎に、首筋に沿わせた所で一瞬震えた妹にもう一度キス。
 肩を抱き寄せると、彼女は僕の胸に顔をつけて小さく首を揺らす。
 おでこに口づけしたら、顔があがってきた。
「んっ」
 再び、こんどは深く唇を合わせると、少女は最初の扉を開く。
「うぁっ、んっ」
 久潤美が楽な姿勢になるように、僕は頭を浮かせて妹の口唇を貪る。
「ふぁ、あぅ、うぁ……」
 久潤美は、僕に全てを任せてきた。自然と、僕が少女に覆い被さる体勢に。
 さらさらしたS小制服の生地を通して、薄い胸に触れた。
「ぁっ!?」
 びくんと大きく身体を震わせる久潤美。僕は一度唇を離す。
「……イヤだった?」
「……ううん。んっ」
 かぶりを振って、久潤美は再び唇を合わせてくる。
 口と口で睦み合いながら、僕は改めて少女のなだらかな膨らみに触れていく。
 今度は大きなリアクションはなく、ただ妹は唇を押し込んで歓迎の意を示してくれた。

「ふぁ? あ……やぁ……」
 しばらく上半身を撫でて、腰をなぞったところで、僕は一度身体を起こそうとしたのだけれど。
「離れちゃやだあ」
 僕の首に腕を回した久潤美が、そう甘えたので。
「わかったよ、離れない」
「うん……んんん……」
 できるだけ身体を離さずに、キスもしたままで、僕は妹の身体を愛でることにする。
「ぅふぁん?」
 なので、お尻を掴まれて挙げる悲鳴もくぐもったものに、
「はぅ、ふ、ふへ、は、ぅ」
 スカートの上から太股をさすられ、徐々に布地がめくりあがってゆく感触に少女が狼狽えても、唇は塞がっている。
「んんんっ! おひいひゃ、はふぅ!」
 そして、ついに制服の裾から侵入した僕の指が、久潤美のいちばん秘密の部分に辿り着いた時も、
 僕と妹は、互いの呼吸器官の片方を吸い合ったままでいた。

 それから、じっくりと時間をかけて、僕は久潤美の未成熟な身体を解きほぐす。
「んっ、あっ、あんっ、んんっ!」
「ふぁ、おひいひゃ、ひゃぅ、ほう、ふるひっ」
「苦しい?」
「ひゃらくへ、くるみっ、きもひよくて、へつなくて、はひゅっ?」
 何度か状態を確認しながら、ディープキスは続行中。
「ふぁあんっ!」
 手のひらで股間を撫で回している時から、久潤美は何度か小さな頂に達していた。
「うう、ひひゃ、へは、なんか、あちゅい、にゅれて、ぁうう」
 パンツの中に滑り込む前から、僕の指は湿り気、どころではない水分を感じていた。
「も、もうらめ、おひいひゃん、して、くるみに、してぇ」
 気持ちも身体も、もうこれ以上ないくらい、久潤美は僕を求めている。
 その状況になってようやく、僕の決意も固まる。
「いくよ、久潤美」
「うん。お兄ちゃん」
 下穿きを脱がせて、妹にタオルケットを噛ませる。実有ちゃんとあずさちゃんが側に来て、彼女の両手を握ってくれた。
 少なくとも入口は十分に潤っている久潤美のその部分に、僕のその部分を合わせる。
「舌噛むから返事しないでね……久潤美……大好きだよっ!」
 言葉と共に、僕は妹のヴァギナにペニスを突き入れた。
866魔法少女とロリコンな僕5 12/13:2014/01/13(月) 21:41:42.68 ID:pZyRXMET
「んぐぅんんんっ!!!」
 できる事はしたつもりで、久潤美も覚悟ができていて。
 それでもやっぱり、少女の声はとても苦しそうに聞こえた。

 実際、痛かったんだろう。
 タオルケットを噛みしめて目をつぶった彼女から涙が漏れる。
「く、久潤美?」
 僕は妹と繋がったまま、身体を曲げてできるだけ顔を近づけた。
 実有ちゃんとあずさちゃんが、ぎゅうっと久潤美の手を各々の両手で握りしめる。
「ごめんね久潤美、えらいよ久潤美、大好きだよ、久潤美」
「くるみちゃん、だいじょうぶ?」
「くるみぃ……」
 あずさちゃんも泣きそうになっている。
 そんな僕らを見て、久潤美は笑う。涙をぼろぼろこぼしながら。

「へーきだよ。お兄ちゃん。あずさちゃん、実有ちゃん」
 僕を見て、あずさちゃんを見て、実有ちゃんを見て、
 そしてまた僕に向き直る。
「お兄ちゃん、はやく、最後まで、して」
 途中で止めてまた今度、なんて提案は、するだけ無駄だろう。
 僕は頷いて、久潤美にタオルを噛み直させて動き始める。
「んんっ!」
 妹の声に快楽の色は無いけれど、少女の本能は僕を締め付けてきた。
 そもそも挿入前までで限界に近づいていた僕は、
 久潤美の泣き顔からくる罪悪感に意思が萎えそうになりつつ、
 肉体的な刺激による興奮と、それを愛情に変換しようとする努力を持って、
「出すよっ、久潤美っ」
 こくん、こくんっ。何度も強く頷く少女。
「うっ、くぅっ、久潤美っ!」
 ビクッ、ビュクビュクドクッ。
 僕は、妹の膣内に、ありったけの精液を注ぎ込んだ。

◇ ◇ ◇ 

「えへへ、夢みたい……」
 うっとりとして、僕に背中で寄りかかる久潤美は膝の間。
「ゆめじゃないですよー」
 右側に座った実有ちゃんも、ぽてっと体重を預けてくる。
「まったくもう、夢でも有り得ないわよこんなの」
 反対側にあずさちゃん。僕の肩に頬をつけて、右手で実有ちゃん、左手で久潤美に触れている。

 あの後、久潤美はシャワーを浴びた。
 僕も心配なので(下心抜きに)一緒に入ろうかと思ったけど、
「甲は外っ!」
 実有ちゃんとあずさちゃんが付き添ってくれて、お風呂から出てきた久潤美は、
「うぅ〜おまたが痛い〜っ」
 階段を昇る時に腰をくの字に曲げていたけど、満開の笑顔。

 その後、四人でお菓子を食べて、実家の話とか、テストの話なんかして。
「ちょっと甲、そこに座ってよ」
 あずさちゃんが、ベッドの壁際を指さしたので、僕が壁に寄りかかて座ったら、
「みゆがいちばんのりー」
「実有早っ! じゃあ私が二番っ!」
「あ、ああっ、あたしもーっ」
 三人次々と僕にひっついてきて、現在この体勢。

「……幸せだよぉ……」
 最初に呟いたのは久潤美。
 それは僕のセリフだよ。
 って言ったら、実有ちゃんもあずさちゃんも同じ事を言ったので、みんなで笑った。
867魔法少女とロリコンな僕5 13/13:2014/01/13(月) 21:42:35.32 ID:pZyRXMET
 
 それから、僕達は四人で魔物(笑)退治をするようになった。

 時間を合わせるのが少し大変になったけど、
 幸か不幸か、実有ちゃんの親もうちの両親も放任主義で夜も不在がち。
 あずさちゃんが抜け出せるタイミングで大体みんな家を抜ける事ができた。
 つくづく携帯電話は便利だね。

 みんなでデートも沢山した。うちには何度も三人が遊びに来た。
 あずさちゃんが保護されている施設「さとり園」にも遊びに行った。
 実有ちゃんの家にも、何回かは集合した事がある。
 えっちな事も……まあ、それなりに、ゴホンゴホン。

 そうやって、魔法少女と一緒に魔物を退治するという、
 非日常的な生活が、なんとなく日常的になってきたとある日曜日。

 ピルルルル。ピルルルル。
 僕の携帯電話が鳴る。
「あずさちゃんだ」
「えー、お兄ちゃんにぃ?」
 リビングで一緒にくつろいでいた久潤美が疑問符を付けたのは、大体あずさちゃんは僕でなく久潤美に連絡をよこすから。
 ピッ。
「はい、もしもし?」
 僕の応答は、あずさちゃんの声に遮られる。

 声、否。悲鳴だ。
「こうっ! こうっ! 助けてっ!」
「ど、どうしたのあずさちゃん!? 大丈夫?」
 僕の声が一気に緊張する。妹もがばっと身を起こして僕に耳元を合わせる。
「こう〜っ、あずさのおうちが、あずさのおうちが」
「落ち着いて、さとり園がどうしたの?」
 あずさちゃんは、さとり園を「おうち」と呼ぶ。実際、自分の家なのだ。

「あずさのおうちが、食べられちゃう!」

 魔物(笑)が、さとり園に?
 彼女の言葉で僕と妹が想像した事態は、種類としては合っていた。

 だが、僕が久潤美に掴まって空から駆けつけた時、
 そしてほぼ同時にやってきた実有ちゃんがそれを目の当たりにした時、
 僕等は一様に絶句した。

 だって、さとり園の屋根一杯に、
 いや、そんなもんじゃない。もう建物の全てが魔物(笑)で真っ黒に染まっていたんだから。
「な、なにこれっ!」
「は、はわわわわ?」
「一体、何匹いたらこうなるんだ!?」
 間違いなく、直ちに筐体や建築に影響を及ぼすレベルだろう。

「ひぐっ、ひぐっ、こうっ、くるみっ、みゆ〜っ」
 あずさちゃんが、泣きながら僕らの所にやってくる。
 こんな数、いや濃度、魔法少女三人で退治しきれるのか? 幾らなんでも危険じゃないか?
 建物はどのくらい保つ? 住人の避難は? 見られてたら退治もできない、けど、どうやって説得する?
 そして、さとり園が無くなったら、あずさちゃんは何処に行くんだ?

 ・
 ・
 ・

 どうすればいいんだ。
868名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 21:45:27.32 ID:pZyRXMET
以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
容量制限が近づいているかと思って前置きを省略しましたがまだ若干余裕ありましたね
今回ようやく妹とエッチしてますが、ノリはもうずっと同じです。
あと2エピソードくらいかと思いますが、書けたらまた。
869名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 21:49:50.71 ID:+xoWjNnZ
リアルタイムGJ
やっと妹と結ばれた重畳
最後の大量発生でまさかの全滅バッドエンドもいいなーと思いました
みんな死ぬまで犯されるのもまたよし
870名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 23:16:56.22 ID:GB0Zy26E
もはや何のスレか分からない状態だな
まあ、この人もあちこちのロリコン系スレで辛い目に遭ってるから
ようやく安住の地を見つけたってことか
優しい住民でよかったな
871名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 23:24:10.75 ID:XSJCI95+
はいprpr
872名無しさん@ピンキー
>>868
4PGJ
そして相変わらずの投稿ペースお疲れ様です