【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ12
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。
生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。
生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。
♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。
ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。
*容量500KBオーバーに注意してください。
*容量が480KBを超えたら速やかに次スレを立ててください。
*又は
>>970辺りでお願いします。
*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1302930144/ (
>>755にて500kオーバーしました。)
・・・という訳で、前スレは500k間近なことに誰も気付かないままに幕を閉じたのでした。
前スレ
>>752-755 良い、非常に良い。最大限のgjを送りたい。
そして、精理抑制剤「チンラック」を精理期間中効き目が切れぬように服用し続けるふたなり娘もいたのだろうなぁ・・・。
無論、約12日後に1箱24錠入りのそれを服用し尽くし、効き目が切れたその時・・・・・・!!
・・・という妄想が沸き立った。
※オイラに文才は皆無です。
前スレラストの人イイヨイイヨ-
7 :
>>1乙:2012/04/10(火) 23:24:56.98 ID:GYffaUjJ
>>前スレラスト
ブラボー!おお…ブラボー!!
すばらしいです。特に753の下から2つ目の段落以降が。それ以前のも前フリとして素敵です
副作用の苦情が多いために発売中止→特定のふたなりちゃんはあれでしか得られない快楽が"特に"忘れられない
→じゃあ副作用を先に出るように変更ゴホゴホ飲んでしばらくしたら半日分の精液が作られてしまいますが
半日は勃たなくすることができます!という薬が出まわるところまで想像した
ちょっと体に悪いんじゃないの?と思ったけど実害はなさそう。しかし深みにはまって抜け出せなくなる者が後を絶たないので
市場には出まわらず資格を有する者のみに配られるとかなんとか。なぜか絶対にバレるのだが外に持ちだしたりする者も必ずいて
前スレ557に書いてある「お仕置き」をされるのだがかなり重い「お仕置き」をされてしまうのだとか
突っ張ることがちんこの〜♪たった一つの勲章だって〜♪
この胸に信じて生きてきた〜♪
暴走族なふたなり
hoshu
10 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/17(火) 13:29:59.01 ID:yK7V0oZI
前スレのチンカス媚薬でいい感じに妄想すれども
文字に書き起こす余裕がねぇ
11 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:02:59.15 ID:9ljCkSVj
「ふみい〜。ぴろいえぷ」
チョコレート色の肌。すらりと伸びた手足。この地下室唯一の、アンティーク趣味のチ
ェアに姿勢良く腰掛けた彼女は、聞き取れない言語をふみふみ唸りながら、石壁に渦巻く、
紫色のゲートを見つめている。
――ゲート。これはまずどうでもよい。何故なら、そのゲートは私が生成したものだか
らだ。
そして、この女の子は一体何者なのか。
「ぷぱい」
翠玉の双眸が心許なさそうに私を見上げる。その幻想的な瞳――も、然ることながら、
何よりも特徴的なのは、20センチはあろうかという――長い耳!
「ぶ、ぶちゅう、れろれろれろれろ〜」
「ぷみゃあ!」
感極まった私はつい、抱きついてその尖った耳の先端をレロレロしてしまった。突然の
接触に驚いて椅子から転げ落ちた女の子は、四つん這いで部屋の隅まで這い進み、体育座
りをして涙目で震えている。
――何をしている、私! 落ち着け!
まず、どうしてこんな事になってしまったのか、順を追って整理すべきではないか。
私は真理名《まりな》。魔術師である。時と場合によっては、魔法使いとも呼ばれる。
では私は何故魔術師なのか。
それは、家が代々魔術師の家系で――つまり、私が今、魔術師なぞをやっているのは、
主に私のDNAに由来するものだ。私は、生まれながらの魔術師である。
我ら魔術師は、いつ頃から魔術師と呼ばれるようになったのか。
それほど古くもないし、新しいとも言えない。2000年前という話もあれば、いや、
力のある魔術師はここ200年でようやく生まれた、という話もある。どちらかと言うと、
私も、力のある魔術師に分類される。
――その力はどうやって生まれた? 外法――おぞましき人体実験や、遺伝子操作によ
って。
そして私たちのDNAは、常に迫害の歴史と共にあった。けれど、私にとっては、そん
な暗い過去などはどうでもよい。私は今を生きているからだ。力を隠す術も、人間として
生きていく処世術も知っている。
問題は、今。そして、遺伝子を改造し続けてきたがゆえの、その副作用。
端的に言うと――私の股間にはちんちんがぶら下がっている。それもグゥレイトなマグ
ナムが。
グゥレイトなマグナムは言い過ぎた。まあ、そこそこなコルトパイソン、と言い直して
おく。
魔術師の家系には、両性具有が発現する確率が非常に高い。優秀な魔術師の遺伝子を強
引に継承させようとした結果、遺伝子のエラーまで引き継いでしまったためだ。
私はそんな祖先の所行を――別に恨んだりはしていない。このソーセージ、小さい頃は
嫌で嫌でしょうがなかったものだけれど、最近では、むしろ、うい奴とすら思っている。
なにしろ、弄ってやると、これがなかなか気持ちよくて、止まらないのだから。
「イ……イクっ♥」
一心不乱に擦り挙げられていた私の先端から、ねっとりとした白濁が発射され、ティッ
シュにずっしりとした重みを与えていく。
「まだまだ寝かせないのだわ♥」
その日、六回目のマスターベーションの開始。
第二次性徴を終え数年もした頃には、私はすっかりオナニー猿と化していた。
「あーすっごい、オナコキすっごい、イクっ♥」
立ち上がって腰を突き出し、六度目の射精。
「……はあ♥」
じっとりと匂い立つ白濁液は、ティッシュ一枚で事足りる程度に減じてはいたものの、
余力はまだまだ十分。私は第7ラウンドを開始しようとするが――
「ちんちんが真っ赤ね」
肉体の方が先に限界を迎えてしまい、これ以上の摩擦にはとても耐えられそうにない。
性欲と、海綿体の耐久力に、比例式の相関が適用されるわけもないのは、当たり前の話
なのだけれど。
12 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:03:30.86 ID:9ljCkSVj
「このままだと二十歳になるまえにちんちんがもげるのだわ」
私達魔術師は、成人し魔術師試験に合格すれば、一人前と認められ、独り立ちする――
つまり、恋人やセフレを作ったり、風俗通いも自由に出来るようになる。それまでは、魔
術師の戒律により、様々な権利を制限される。これは、魔術の濫用により、魔術師達が不
利益を被らないようにするための予防措置と言える。
勿論そんな戒律なんてぶっちぎってグヘヘしてもよいけれど、いくら私が天才魔術師で
あるとしても、それでもまだ両親には及ばず、魔術師協会を敵に回すのも得策とは言い難
く、とにかく、この性欲は自分で処理しなければならなかった。
「穴があったら突っ込みたくてしょうがなくてよ」
どこかに突っ込む穴が無いものかと、この魔術練習用の完全防音地下室をきょろきょろ
と見回す私。当然、そんな穴などあるわけがない。少し、頭がおかしくなり始めていた。
突然私は、ある思い付きに至る。
「……穴が無いなら作ればいいじゃない?」
そこからの私の行動は迅速だった。
まず、ホームセンターに行き(ちゃんとパンツを履いて)、電動ドリル、ビニールシー
ト、木材、洗濯糊、塩、ガムテープ、等々の材料を揃える。帰りがけにコンビニに寄り、
カップ麺やチョコバー等の、カロリーの高そうな食材も買い込む。地下室に戻った私はジ
ャージに着替え、買ってきたドリルを部屋の外から引っ張ってきた外部電源と繋ぎ、壁に
押し当て、スイッチオン。
「意外と硬いのね」
壁が、である。この地下室は、火炎球や雷撃、レーザーのような、攻撃魔術の修練を行
うために、かなり頑丈な構造になっている。しかし――
「文明の機器をナメないで」
魔術なんてものは、所詮は魔術――。私達魔術師が何故、超常の異能を持ちながらも、
何の能も持たない普通の人間からの迫害を恐れ、社会の隙間で細々と暮らしているのか。
それは単に、『銃は魔術よりも強し』、我々の精鋭を結集させた魔術師旅団ですらも、20
mm機関銃一つに歯が立たないためだ。
「アハハ、コンクリートすらも科学の前にはひれ伏すのだわ」
そしてドリルで掘削されていく、コンクリートの壁――
コンクリートも文明の産物やん、というのは、性欲でお国がわからなくなっていた私に
気付けるはずもなく――
それはさておき、作業は滞りなく進んでいく。
ほどよい大きさに掘削されたコンクリート壁にビニルシートを被せ、ここで作業を中断。
次は、ボウルに洗濯糊と塩を投入し、攪拌する。
「ねるねるねるねは……ウフフフフ」
洗濯糊に塩を入れると、ポリビニルアルコールが塩析される。それでつまり何が起きる
のかと言えば――まあ、完成すればわかる事。
そして、塩析されて出て来た、そのでろでろした物体をコンクリート壁の穴に詰め込み、
更に、カットした割り箸を突き刺した上で、でろでろが流れ落ちないようにガムテープで
しっかり密封する。
ここからは少し待たないといけないので、余った時間を利用して木材を加工、手すりと
物干し台を合体させたような、いわゆる――ぶら下がり健康器のようなものを作成した。
存外私も器用なものね、と思った所で、二階の自室に既にぶら下がり健康器があった事
を思い出す。
「別にこれは作る必要が無かったのだわ」
なんだか馬鹿らしくなった私は、どっと疲れが出て、地下室を後にした。
翌朝、下腹部の不快さと共に、自室で目を覚ます。
この不快さは、パンツの中のねばねばした物体によるもの――つまり、夢精の所為だ。
毎朝の事と言えど、一向に慣れられる気がしない。
「いい加減にどうにかしないと」
パンツをゴミ箱に投げ捨て、シャワーを浴び、歯を磨く。
さっぱりしたらお腹が減っている事に気が付いたのでダイニングに足を向けると、母が
朝食をとっていた。メイドのアビーに私の分も用意してもらう。
ちなみにアビーは、ペルシア系イギリス人の、そろそろ八十歳くらいになるしわしわの
おばあちゃんで、本名はアビゲイルと言って、本場イギリスで修行をした、魔術師専門の
ハウスキーパーさんだ。メイドと聞いてすぐ変な想像をする輩は反省すべし。
13 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:04:17.07 ID:9ljCkSVj
「休日なのに珍しく早起きじゃない、真理名」
「……疲れて、早く寝たのだと思うわ。よく覚えていないけれど」
「戯れもよいけれど、勉学の方がずっと大事よ。魔術なんて、今の時代には何の役にも立
たないんだから」
「確かにそうね」
アビーの入れてくれた紅茶を飲む。ずぴずぴ
「音を立てるのはおよしなさい」
「だって私、日本人ですもの。ずず」
大体、楽焼茶碗なのがいけない。これも、アビーのお手製だったりするのだけれど。
お腹も満たされた所で、さて今日は何をしようか。そうだ、昨日の作業を再開させなけ
れば。
――昨日の作業? 昨日は一体、何をしていたのだっけ。私の事だから、やる事なんて
大体お決まりなのだけれど、それでもなんだか妙にひっかかりがある。昨日は確か地下室
で魔術の練習をしていて――
そこまで思い出した私は、地下室へと続く、分厚い金属の扉に手を掛ける。
「ううっ、凄い臭い」
クランクハンドルを回して地下に降り、魔術修練場に足を踏み入れれば、むっとむせ返
るような、栗の花の臭い。やはり修行の途中でむらむらしてきて、耐久オナニーを始めて
しまったらしい。
そこで私はふと、壁面に刻まれた怪しい紋章に注意を奪われる。
「何の儀式かしら」
木材で作られた骨組みに囲われたそれはまるで、中世暗黒時代の魔術の、生け贄を捧げ
る祭壇のようにすら見えた。近くに寄ってみれば、それは――
「……私だわ!」
ここで、記憶の全てが蘇ってきた。木製の骨組みは自作のぶら下がり健康器で、怪しい
紋章は厳重に貼り重ねられたガムテープによるもの!
当初の目的を思い出した私は、ガムテープを剥がし取り、紋章の中央に突き刺さってい
た割り箸を抜き取った。そして、指を前後に出し入れしてみて、感触を確かめる。ほどよ
い弾力、肌に吸い付く、機密性の高さ――
「勃起してきたのだわ♥」
そう、これは、穴が無ければ作ればいいじゃない、の発想により生みだされた――
――壁穴式オナホール!
早速私はパンツをずり下げ、跳ね上がるようにまろび出たペニスを手で扱き立てる。
「私って本当に、猿ね」
なお、amazonでオナホールを注文すれば良かったのではないかというのは、今頃になっ
てようやく気が付いた話だけれど――それは、過ぎた話。今はとにかく、目の前の穴で、
ズッコシズコズコする事しか、考えられない。
私はぶら下がり健康器(以後、祭壇と呼ぶ)に手を掛け、刺激されてビンビンになった
ペニスを壁の穴に押し当てる。思ったよりも抵抗があり、なかなかの刺激的体験を予感さ
せる。
「レッツ、壁とセックス♥ 地下室の壁で童貞喪失♥ ご先祖様に、ごめんなさいっ♥」
私は、祭壇を支えにして、壁にずん、と腰を打ち付けた。
「はおっ♥ メンソール系ね♥」
ぬちっとした重たい抵抗を貫くと、ペニス全体がひんやりとした感触で包まれる。前後
に腰を動かすと、その冷たさが摩擦感をより引き立ててくれる。
「これは、オカズ無しで、刺激だけで射精してしまうのだわ♥」
よく見ると、眼前の壁にはオカズを引っかけておくためのイーゼルまで備え付けてある。
私という魔術師は、なんてオナニー狂いなんだろうか。
「今日一日は、これで楽しめそうね♥」
持ち手を変えて祭壇にぶら下がり、前後に腰を振る。
「はう、はおおheart; 声が出ちゃう♥」
ぶら下がり健康器を模していたのは、このためだ。後で冷静になって考えれば、お馬鹿
すぎて声も出ないばずなのだけれど――
「よし、まずは軽く一発♥ ザーメンローションで、滑りを良くするのだわ♥」
私は下腹に精神を集中させ、クライマックスに向けて気を昂ぶらせていく。
14 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:04:45.46 ID:9ljCkSVj
「私を受け入れる気になったのね♥ ゆるくなって♥ いやらしい♥」
摩擦で熱を持ったポリビニルアルコールの肉壁が削れ、穴から滲み出る。
「お漏らしだなんて、いやらしい子♥ ご褒美に、中出ししてあげるのだわ♥」
私は、色んな意味で限界だった。引っかかりの良い所にペニスの位置を合わせ、小刻み
に腰を振るわせる。
「おっ、おっ、お……♥ よし♥」
最後に大きく腰を打ち付けて、ペニスを根本まで穴に埋め、私は、絶頂した。
「……イクっ♥ イクイク♥♥♥ イク♥」
脳髄に電流が走り、視界が真っ白に染まる。
どくっ、どくっ、どく、どく、どくん…… どく どぷん
ペニスを走り抜けていく精液の感触に恍惚として、私は深いトランス状態に陥る。
「……♥」
どく、どく…… どろ……♥
感覚を研ぎ澄まし、最後の一絞りまでじっくりと余韻を楽しむ。目を瞑ったまま、私は
笑みさえ浮かべていたような気がする。
「……ふう♥ これはちょっといけないわ。クセになりそう♥」
まるで森林浴をしているかのような――静かで、大きく、深いオルガスムだった。
「……ちょっと私、壁オナニーごときでこんなに感じるなんて、倒錯しすぎではなく
て?」
私ってこんなにド変態だったかしら――いやいや、気持ちよい事の何がいけなくて?
それにしても妙な感じがする。なんだかお尻が肌寒いし、いやに開放感がある。眩しくて
目が開けられないし、なにより、目の前にあるはずの、壁がない!
周囲の不自然な――いや、大自然的な雰囲気に違和感を覚えた私は、慣らすように、ゆ
っくりと目を開けた――
「あら、なかなかいい景色ね」
気が付くと私は、どこぞと知れない森の中で、木々の間から差し込む木漏れ日を浴びて、
下半身を露出したまま棒立ちになっていたのだった。
「……私、お国がわからなくなってしまったのかしら」
とりあえず、私は膝にかかっていたパンツをずり上げ、下腹部を隠す。野外では大事な
所を隠すのが文明人の嗜みなのだから。
「それでここはどこなのかしら――あら」
首を回して視界をぐるりと180°回転させると――紫に色付いた魔力の奔流が私の鼻
先で渦を巻き続けている。
――紫色。魔力は、色によってその性質を判断できる。とすれば、この回転する紫陽花
が持つ性質と、その作用は――
「紫色は確か――忘れてしまったのだわ」
わからなかったので、腕を突っ込んで確認してみる事にした。
「あら、この手触りは――」
渦の性質とその中の状況に目星が付いた私は、首までを渦に突っ込ませる。
「やっぱりね。これはゲートだわ」
渦の中で私が見たものは――いつもの湿っぽい地下室。さっきハッスルしたので、なお
さら湿っぽい。――つまり、紫色の魔力が持つ性質は『ゲート』だ。
ゲートとは。離れた場所と場所とをつなぎ合わせ、様々な物質の往来を可能とさせる、
最高位の魔術の奥義が一つ。道理で、色を見ただけでは判断が付かなかったわけだ。私は
天才魔術師であるため、偶然が重なり合って、失われし魔術の奥義・ゲートを生成してし
まった、なんて事も、ま、たまにはあるのだろう。それはいい。
「問題は、そのゲートが、どこに繋がったかという事ね」
ゲートから首を引っこ抜いた私は、向き直って見慣れぬ景色を見定める。――少なくと
も、家の近所ではない事は確かだろう。私が住む街には、これだけの規模の広葉樹林は無
いはずだ。
広葉樹? 地面を見れば、カールマカロニのようにねじれた落ち葉が見える。とりあえ
ず、私の頭の中の植物図鑑にはこんな形状の葉っぱは載っていない模様。
曲がりくねった幹の間から日の光が差し込んでいるおかげか視界は良好で、かなりの規
模の樹林が広がっているのが見て取れる。
15 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:05:23.69 ID:9ljCkSVj
「――、ぴ――――い――」
不意に、不思議なメロディが私の鼓膜をくすぐった。釣られるように、そのメロディが
聞こえてくる方角へと、私の体は誘われる。
「るう――ぴあいぺ――すい――ららいえ」
足を進めるごとに、はっきりと形取られていくメロディの輪郭。光量前方が明るいのは、
そこの頭上だけが森が開けているためだろう。その空間は、差し込む陽光のおかげか花々
が咲き乱れ、天然の花畑を形作っている
「るぱいぴい、ろとるえぷ、すぷるりい♪」
いや、この花畑は、天然自然が生み出したものではないのかもしれない。何故なら、そ
の花畑の中心に、何者かが鎮座まして、歌を歌っていたからだ。
何者か――声の高さからして、女だろう。陽光を浴びて輝く、銀色の髪。やや赤みがか
った、黒い肌――最初は黒い服を着ているのかと思ったけれど、目を凝らせば、露出の多
い、民族的意匠の、不思議なビキニを身に纏っているだけな事を確認出来る。
細かく観察する過程で気が付いたのだけれど、彼女の耳の位置には、耳がある。そりゃ
耳の位置に耳があるのは当然なんだけど――彼女の耳は、まるでエルフのように長いのだ。
「るいあ♪ いあー♪」
彼女は、一体誰なのか。それは、わからない。わからないけれど、総合すると――
――めっちゃ、私の好み!
「……イエス! イエスイエスイエス!」
気が付くと私は彼女にタックルをかまし、その胴を抱え上げると、猛スピードで元来た
道を戻り始めた。
「ウオッ! ウホウホウホウホオオ! ウホオオウオ♥」
得物を捕まえた原人のように、歓喜の雄叫びを上げ森を疾走する、ホモ・サピエンス。
およそ私は、文明人ではない。私は、文明人である前に、魔術師である前に、動物である。
「ぴいあ! ぴやっ!」
女の子は悲鳴を上げながら私の腕の中でもがく。しかし私は虎だ。虎の牙は、食い込ん
だが最後、もはや逃れる事を許さない。
「タッチダウン!」
100m10秒を切った私は、女の子を抱えたまま、紫色のゲートにダイブした。
――そして、冒頭に至る。
さっき通り抜けてきたゲートは、今やオナホールくらいの大きさにまで縮んでしまって
いる(どんな例えだよ)。おそらく、物質が通過する度に魔力を消費して、経が狭まって
いくものと考えられる。
こちら側のゲートは、祭壇の中心、つまり――さっき私が射精した空間に構成されてい
るようだ。この祭壇の構造がゲート生成になんらかの影響を及ぼしたと見て間違いないだ
ろう。現況をよく記憶し、状態はしっかりと保存しておいた方がいい。
そして彼女は――まだ、この湿っぽい地下室の片隅で奮えている。その銀色の髪は、こ
の薄暗い中でもよく光を弾き――まるで、ほのかに発光しているようにすら見える。
彼女は一体何人なのか? まず日本人ではないし――多分、外人でもない。ならば、宇
宙人か? 可能性としては否定できない。が、しかし、私の中で今一番有力な説は――
異世界人!
ゲートは、おそらく異世界と繋がってしまったのだ。各種の文献や魔術書を紐解けば、
異世界の存在、異世界人の交流なんて、それこそ腐るほど目にする事が出来る。それらの
全てが真実だと言うつもりは無いけれど、虚構と断ずる必要も無いのだし、とりえあずそ
ういう事にしておけば、つまり、私はなんていうか――
彼女と交流したくてたまらないのだ!
「チッチッチッチッ」
「ふぃにん……」
私が舌を鳴らしながら躙り寄ると、彼女は手とお尻で地面を突いてひょこひょこと移動
し、距離を取ろうとする。
うう、流石に第一印象が悪すぎたか。彼女を元の所に送り返そうにも、まずは仲良くな
らない事にはゲートの再生成にも支障が生じかねない。
何か、何か無かっただろうか――そうだ。
16 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:06:02.83 ID:9ljCkSVj
私は、机の上に無造作に置かれていたコンビニ袋を手に取り、中からチョコバーを一つ
取り出す。彼女は、コンビニ袋のガサガサ音に敏感に反応したりして――可愛い。
「もぐもぐ……」
「ふぃや?」
チョコバーの三分の一くらいを頬張って、咀嚼してる所を見せながら、オットセイのよ
うなポーズをして、手に握ったそれを彼女に向けて差し出してみる。
「みゅい」
よし! 手に取った! ――これこそ、世にも有名な、餌付け作戦である!
チョコバーを指で摘んだ彼女は、鼻をひくひくさせて匂いを嗅ぎ、舌先でちろっとその
黒い棒を舐める。うう、あかん、勃起してきた。
「……ぴあ!」
彼女は驚いたような声を上げ、唇をぺろぺろ嘗め回す。古典的と言われようが、やはり
甘味の効果は抜群らしい。
「むふー」
口の中にチョコバーを放り込むと、ふんふんと鼻を鳴らして、舌の上で転がしているよ
うだった。
「ぴや」
こくりと音を鳴らして嚥下する頃には、私が彼女の膝小僧を人差し指でさわさわしても
怯えないくらいには、警戒心を解いてくれたようだった。
コンビニ袋からチョコバーをもう一本取り出した私は、彼女の手の届く位置に見せびら
かし――指先がそれを掴もうと伸びてきた所で、勢い良く後ろに仰け反った。
「ふや」
バランスを崩した彼女が、私に覆い被さる格好になる。素早く私は彼女の太股に足を回
し、足首同士を引っかけて、がっちりとロックする。
「ふう、ふう」
鼻息も荒く、妙に慣れた手付きでチョコバーの包みを開けた私は、それを口に銜え――
促すようにあごをくいくいと動かす。
「ぷぱい」
――目論見通り! 彼女は私が銜えたチョコバーをぺろぺろと舐め始めた。
「ふおおん♥」
眼前の神秘的光景に興奮した私は、パンツの中のペニスを痛いくらいに勃起させ、先走
り汁を迸らせる。
「ふん、ふん♥」
吹き出る熱い鼻息でチョコバーの根本が融解し、私の鼻下や頬は、べっとりとチョコ塗
れに――
なってもいい! むしろいい! さあ来い! どんと来い!
「ちゅ、ちゅ、ちゅう♥」
「ぴゃ」
彼女の舌が私の口角に触れた瞬間、たまらなくなった私は舌を突き出して、舌同士を絡
み合わせる。
「ちゅう♥ ちゅう♥ ちゅううう」
「ぷや、ぷや、ぷやあ」
脳髄がとろけそうな、至福の一時――
どく、どく、どく、どく、どぷん……
「♥」
気が付くと私は、自らの怒張による布との摩擦だけで、パンツの中に盛大に精を解き放
ってしまって、いた。
「ぷは、キスイキ♥ チョコ味のファーストキッスで射精♥ キスでチンコイグ♥
はぐう……♥」
どぷん……♥
なんとも言えない不快感が私の下腹部に充満する。パンツはもはや、パンツの役割を果
たしていない事だろう。
17 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:06:30.07 ID:9ljCkSVj
「ふやん?」
お腹に湿っぽいものが触れた事を不思議に思ったのか、頭を上げた彼女が、目の焦点も
定まらない私の体を、ゆっくりと引き起こしてくれる。
「人間失格♥」
「ぷにゃん?」
私はなんていうか、もうとにかく色々とダメだった。初対面の女の子を拉致して、下心
を持って餌付けして、キスして射精するなんて、これは、言い訳をするとかしないとかの
レベルではない。
――私はブタだ。射精するしか頭にない、ブタなんだ。父さん。母さん。天よ地よ。生
まれてきて、ごめんなさい。
そう思って、地面に頭を擦り付けて天に謝罪しようとした瞬間――
私は、眼下に彼女を見た。それは、彼女だった。
「ふいい」
私の殊勝な心懸けに、天が報いてくれたのか――?
彼女の股間は、最初に観察した時よりも、明らかに大きく膨れあがり、ビキニ状衣装の
布地を盛り上がらせていた。その形は、まるで私がパンツにテントを張った時のようで―
―
「ジーザスクライス」
一瞬で芯まで愚息を勃起させた私は、ぐいっと腰を持ち上げ、テント同士を接触させる。
「ぴやん♥」
頂点同士が摺り合わせれると、彼女は、鼻にかかった、艶めかしい声を上げる。
彼女もまた私のように、肉体的な接触によって、性的興奮をしているのだ。しかもそれ
は、ただの発情ではなく、勃起を伴っていて――
「神様って居るのね」
彼女の布地も既にじっとりと湿り気を帯び始め、私が腰をグラインドさせると、テント
同士の間にヌチョヌチョと糸が引き始める。彼女も、きっとそうなのだ。先端からいやら
しい液を放出して気持ちよくなるタイプの生物――
もはや我慢できなくなった私は、彼女のビキニパンツを勢い良くずり降ろす。
「ふやややや」
私のスタンドプレイ(色んな意味で)に、困惑したような声を上げ、顔を両手で覆う彼
女。
中から出て来たのは――私の手にすっぽり収まるくらいの、デリンジャー。先端だけが
ほんのり桜色で、仮性気味だ。直線的で凹凸は少なく――私の手に良く馴染む。
「怖がらなくていいのよ」
「ぴいや♥」
優しく刺激を与えてやると、一瞬彼女は腰を引いて、そして私の肩に頭を預けてきた。
「ひるぴえいぷ? ひるぴえいぷ? いぱ、ゆーぱ、ぴえい……」
目を瞑って眉を顰め、不思議な呪文を唱えながら、私のシャツを堅く握りしめて、彼女
は小さく奮えている。
彼女も、こういう事は初めてなのだろうか? もしかして、彼女は、これが一体どうい
う行為なのか、知識として理解できていないのかも――
「お姉さんに任せなさい♥ お姉さんに全てを任せなさい♥」
真実がどうであれ、私はそういう設定にして話を進める事にした。
「ぱる、ぴや」
「いいのよ、気持ちよくなっていいのよ♥」
私は、自らを何千回も絶頂へと導いた手技を駆使し、彼女の勃起を、優しく、そして的
確に刺激する。
「ぴや、ぴや、ぴやあ♥」
「気持ちいいのね? 気持ちいいのね?」
「ぷいむ、ぷいむ」
彼女はこくこくと首を縦に振る。言葉が通じたのか?
そんな事とは全然関係無く、私は眼前で揺れ動く長い耳に吸い付いてしゃぶしゃぶする。
「ちゅ、ちゅ、ちゅ、ぺろぺろ♥ お耳かわいい♥」
「はみゃ、はみゃあ」
耳しゃぶり――これだけは欠かせないと、私の本能が訴えかける。
彼女はもう私の愛撫に怯えるような事もなくなり、むしろ具合の良い所を教えるように、
私の唇に耳を押し付けてくる。
そして彼女は私に体重を預け――浮いた腰をへこへこと振り始めた。そろそろ絶頂が近
いのだろう。
18 :
異世界からふたなりエルフを拉致してきてしまいました。:2012/04/18(水) 23:06:46.85 ID:9ljCkSVj
「いいのよ♥ イキなさい♥ イクって言うの♥ イクイク♥ びゅっびゅ♥
イク♥」
「い――いく?」
「イク♥」
「いく♥ いくいく♥」
ついに彼女は、背筋をぶるっと震わせ――私の手の中に、熱い液体を放出し始めた。
「♥」
びゅ、びゅるう、びゅう どく、どぷっ、こぴゅ、びゅ…… どろぉっ……
パルスと共に、重みを増していく私の掌。収まりきれない熱い液体が、指の間から流れ
落ちていく。
彼女の快楽の雫が私の太股に降り注いだ瞬間――私もまた、性懲りもなく、パンツの中
で白濁をしぶかせてしまう。
どびゅ、どびゅ、どびゅ、びゅ、どぷ、どぷ……♥
「私のバカペニス♥ もうどうしようもないのだわ♥」
今日何度目と知れないのに――むしろ最初よりも出してしまったのではないか。
「どっちが多く出したかしら♥」
掌を持ち上げて比べっこすると――つまみ上げられそうなほどに濃厚な、ゼリー体が目
に入る。
「こんなにこってりさせて♥ 何日溜めてたのかしら♥」
彼女に見せ付けるようにぷるぷると揺らすと、ほのかにフローラルの香りが私の鼻孔を
通り抜けた。
――生臭さが全く無い。それどころか、まるで、花のような――とは言っても、よく考
えたら、栗の花も、花ではあるのだけれど。
「ふやああああ」
正気を取り戻し、私の掌を見た彼女は、明らかに困惑した表情で、小さく悲鳴のような
声を上げた。その反応から察するに――
「精通だったのね♥」
それに気が付いた瞬間、私はまた、小さく射精してしまう。本当に、締まりが無いとい
うかなんというか――
びゅう♥
さてとして。
私の腕の中で、不安そうに奮える彼女。
私が悪いのは重々承知なのだけど――それすらどうして説明したらよいものか。
そして彼女は一体誰なのだろう。私は一体、どことゲートを繋げてしまったのだろう。
ゲートが開かれる仕組みを解明しなければならない。禁断の魔術を復活させ、私は平穏で
居られるだろうか。彼女は無事に元の世界に帰れるだろうか。
わからない事は沢山ある。世界の仕組みを解き明かす――そんな作業も必要になってく
るのかもしれない。
けれど、一つだけ確かに言える事がある。
それは――
「レッツ♥ 第二ラウンド♥ 開始なのだわ♥」
尾張の国
尾張の国から第二ラウンドが来るまで正座待機なのだわ!
これはまたなかなかのモノだわ
この主人公バカすぎるwww
第二ラウンドを心待ちにするのだわ!
バカだバカがいるww 壁とかw
素晴らしいので続き期待
結局お国がわからないレベルの乱れっぷりwもっとやれ
いじめっこに電気あんまされて、射精してもやめてもらえず、下着どろどろにして気絶するまで延々足で虐められるSSください!!!
26 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 23:48:09.10 ID:ORSObeGi
某所の某絵見てたらむらむらっとストーリーが下りて来たんで書きなぐってみた
初投下なんでその辺ご容赦
27 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 23:49:35.42 ID:ORSObeGi
あら、利夫君こんばんは。小笠原さんのお家は今年から君が来る事になったの?
え?お父さんがぎっくり腰?あら、そう。お大事に、と伝えて頂戴ね。
豊饒祭で何をするのかは聞いてる?聞いてないの?あら、そう。
まぁ見ていれば解ると思うけど、私が特別に教えてあげるわ。正直、去年から暇なのよ。
ところで利夫君、ふたなりって知ってる?そう、半陰陽。要はおちんちんの付いた女の子の事。
私たち石川家に生まれた女性は生まれつきふたなりの子が多いの。ふふ、私もそうなのよ?見れなくて残念だった?
でもほら、あなたもよく知っている優も、そうなのよ。ほら、出てきたわ。
うふふ、小さいころからよくしてもらった優お姉ちゃんのあんなかっこ、見た事無いでしょ。
白衣からおっきなお胸もこぼれそうで、あんなに短い袴穿いて、あんな立派なおちんちん勃起させて…
利夫君のより立派でしょ?でもあれはお祭り用に一時的になってるだけ。普段は大体…まぁご想像にお任せしましょうか。
奉納の神楽が始まったわね。ふふ、つらそうな顔でしょう?実際すっごいつらいのよ?
おちんちんにしめ縄がしてあるでしょ?あれでザーメンが出せないように厳重に封印がされてたの。今日でちょうど30日目。
一ヶ月間オナニー禁止されて、おちんちんが大きくなるたびにしめ縄が増やされて。今の優の頭の中、おちんちんの事しか無いんでしょうね。
私?私はちゃんとお祭りの事も考えてたわよ?たぶん、ね。うふふ。
ちなみに利夫君、優のどこを見てるのかしら?零れそうなお胸?ちらちら見えそうなおまんこ?立派なおちんちん?
えっ?袴と靴下の絶対領域?……あなた中々いい趣味してるわねー。あれ私の代で変えたのよ。
ハイソックス足袋って言うのがあるって聞いてねー。袴と足袋の隙間がなるべく狭くなるように調節してみたのよ。
大好評だったわぁ。
そんな事言ってたら神楽も終わっちゃったわね。さ、いよいよ本番よー?
…って、いけない!ちょっと待っててね…
28 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 23:50:13.14 ID:ORSObeGi
うふふ、ごめんなさい。しめ縄を解く役なのすっかり忘れてたわ。
ん、これ?もちろんさっきのしめ縄よ?本当は全部捨てなきゃ駄目なんだけど……一本持ってく?
…………ん、素直でよろしい!特別にこのちょっと濡れてるやつ、持ってきなさい!
って、あぁもう最初の一組終わっちゃったじゃない。まったく、早漏ねぇ。
見てなかった?まぁまた始まるから問題無いわよ。
ほら、見てみなさい。お家の代表が5人で組になって優に近づいてくわよ。
…うふふ、ちょっとショックだった?まぁ代表ってだけあっておじいちゃんもいるからねぇ。
優お姉ちゃんがおじいちゃん達におちんちん扱かれてアヘ顔晒してるのを見るのはつらいかしら?
……うふふ、やっぱり正直ねぇ。私は好きよ?そういうの。
あら、二回目。やっぱり早いんじゃないかしら。
ふふ、5人が何をしてるのか見えるかしら?手桶に優のザーメンを汲んでるのよ。
あれを今夜中に畑に撒くのが、豊饒祭。で、これが君の手桶。君の番は最後の組みだけどね。
……さて、とうとう次で君達の組の番ね。
うふふ、見て優の顔。おちんちんアクメきめすぎて顔グッシャグシャでしょ?
…ふふ、もう何も言わないわよ?さ、いってらっしゃい!
憧れの優お姉ちゃん悶絶させられたら今度、イ・イ・コ・ト、誘ってあげるわよ♪
fin
29 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 23:51:03.52 ID:ORSObeGi
タイトル忘れましたね
豊饒祭、とでもしときましょうか
それではお目汚し失礼いたしました
GJ!
こういう伝統行事的なのたまりません
グッジョブ!
自分も好きっす。
あの絵かなと思いつつGJ
ふたなりがアナルを刺激されたとき
強制的に勃起させられちゃうのと
萎えたままなのにダラダラ射精させられちゃうのと
どっちも楽しそうなんだけど
かといってアナルイン即勃起&射精じゃありきたりなのであくまで別々に楽しみたいジレンマ
今更だけどなんで私sage忘れてたんだろ
なんかすんません・・・
>>33 一発目はアナル出ししちゃって、二発目はだらだら出しにしたら?w
触手とふたなりって相性いいよな
包茎のなかをブラシ状の触手が侵入してきたり
剥けたての敏感おちんちんを咥えこまれて、精通と童貞を奪われたり
うむ、ふたなりちゃんのチンポを触手で吸引してやりたい。
完全異形の触手モンスター相手なのか、下半身に触手の生えてるモンスター娘相手なのか。
ペット触手とかにいやらし激しく犯されるのがもう病み付きなっちゃったりとか、
ちんこ吸われながらちゅっちゅとキス連発されてとろとろに惚けてしまいお持ち帰りとか。
どちらにしても夢が広がるので問題は無いな!
ふたなりっ子と触手の生えた娘、二人でお互いに快楽を与え合うのは
ふたなりっ子はオナホ触手にチンポ咥えこまれながらまんこをチンポ触手にガンガン衝かれて
触手の生えた娘も両方の触手から生じる快感に身体の動きが止まらなくなって
お互いに永久に快楽を与え合うような、これって永久機関になりませんかね
過疎ったのってグロ勢だけ残ったせいだな
触手をグロってどんなねんねだよw
触手をレイプする絶倫ふたなりお姉さん
搾精してお姉さんを屈服させるはずだったのに
そこまで触手の方が耐えられないわけですね、わかります
時に、前スレの内容を一部Wikiに反映させときました。
全部では無いので気になったスレ住人の方からも更なる追加をお願いします。
また初めてやるので作者の方や手違いやらなにやらあればどうか修正をお願いします
この前まで一日辺り100ちょっとだったWikiの閲覧数が倍になっててワロタ
ふたなり生徒会長が何かの手違いで調教師さんの所に居候とかせんかな
ふたなりっ娘が勃起ちんぽが恥ずかしいのと
勃起ちんぽを見せ付けて自慢したいという相反する感情に板ばさみになって
赤面しつつ悶々とするところが見たい
47 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/08(火) 02:10:33.48 ID:SwYxMuRe
ふたなり世界に悪魔の実があったら面白いな〜
バラバラの実を食べたふたなり娘はチンコはずしてセルフSEXとかできるし、ハナハナの実を食べたふたなりっ娘はチンコもマンコも咲かせ放題
グラグラの実をたべたふたなりっ娘はチンコもマンコも超振動
面白くないから巣に帰れ
現実世界において胸というか体全体をかなり露出させる服装があるにはあるけれど
ふたなりっこの居る(もしくは全員がふたなりな)世界ではおちんぽのさきっぽだけ隠した衣装があったりするのだろうか
形状的にきつく締め上げるのは厳しいことからポロリなハプニングがたまにあったりしそう
ポロリ目当てにいくようなカメラ持ちふたなりちゃんはタイーホされちゃうんだけどね!風紀が乱れちゃうもんね!
現実で性器を露出させる服が一般的にはないように、
いかにふたなり世界でもソレはないのではあるまいか
だからみんなおちんちんソックスをつけてるよ!
仲良しさんが長めのマフラーを二人まとめて巻くように
ふたなりカップルはひとつのペニソに二人のおちんぽを一緒に入れます
つまんね
なるほど!納得しました!
しかしその理論で行くと、あのですね、おそらくスカートめくりならぬ…
あ、いえなんでもありません忘れて下さい!
ペニソとは違うけど
海外にちんこと玉だけ巾着みたいな袋で覆う水着があったよね 男用だけど
ふたなりの世界でもそんな感じのセクシー水着とかあると思います と言うか、あれ
>>54 ちょっと袋状になったティアドロップみたいな感じじゃろかー?
ブラジル水着みたいなので希望。
全員パイパンだな
…男の場合パイパンっていわないか?
言うんじゃないかな
販売もとのサイト見てみたら、アナルを刺激する用の棒みたいながついてるのもあるんだな
やっぱふたなり用なら袋からアナル栓まで布張っておま○こ隠す感じが良いのかな
ふたなりっ娘のキンタマ蹴りたい
痛みで射精しちゃう子なら尚グッド
>>54 水着ではないが
ぶらガール 甘詰留太
に・・・・
ぶらガールか
ちょっと読んだ記憶はあったがなんかあったっけか?
ペニスホルダー付きパンツがあったのは記憶してるんだが
砂のフタ世界もの
>>57 日本のビーチでコレを履いたら捕まるかなw
>>66 だからなに?
ビーチバレーやっているわけでもないだろ?
?
それを聞いてどうするんですか?
マルチポスト批判をしているならもうここには投下しませんが
うざ
本人確認したいなら、メールアドレスが載っているんだから本人に聞くなりなんなり
そんな単純なプロセスも踏まないで、第三者であるスレ住人に意見を仰ぐ
その行為にどんな意図があるかと聞いているのですが
パクられてんじゃねーの?って聞いてるだけなのになんでえらく攻撃的なんだ
そんなささくれだったメンタルしてるなら一生投下しなくていいよ
そっちにメールアドレスもあるし、ここでトリップも出してるんのに、
当人にではなく第三者にご意見伺いをした辺りがカチンと来ましたかね
つまり、作者(仮に被害者とする)よりも、第三者の意見(空気)の方が決定力があると見なしている
そんな事をされたら、人格を蔑ろにされた感じがしますよね
決定するのは、私です
まじうぜー
いつまでも張りついてないで消えろよ
第三者が貼り付いて煽り入れてくる方が遙かに不自然ですよね
出来れば日没くらいまでには
>>69さんの意見が聞きたいですが
>>70→まちがい
鳥付きで「間違いなく本人の投稿だから安心しる」とレス→せいかい
創作なんてものは、書く方よりも、読む方が偉いので
作品に対するレビューは努めて頭を垂れるようにはしてますが、
作品の管理行為については、作者が最大の権限を持っているわけです
例えば、どこで作品を発表するだとか、それを消したり修正したりする、その裁量の事です
つまり、管理をする上での不手際やモラルの逸脱が見られるなら、
作者や、作者の代理人に言うべきであると、私は思っています
勿論、単純に作品の善し悪しを語り合う場なら、作者なんて塵みたいに扱っても良いとは思いますが、
レビューに対して下手に出ていたらつけあがって、
なんでも読者側で管理しようとする奴は反省すべきですね
朝から沸点の低いスレですね
それと、空気を読んだり、TPOを考えたりする事は大事ですが、
2chだから虚無を気取らなければいけない、と、茶化すようなレスしか出来ない奴も軽蔑しますね
(キリッ!
ちなみに二日で1スレ消費するようなスレで、メーンエベンターとして晒しをした事がありますが、
24時間経ってもPVが50しか回らなかったのは笑いましたね
>>69は迂闊にもカウントを忘れていましたが、現在の閲覧数は3780です
これからどれだけ伸びるでしょうか
>>69は本人確認の仕方を尋ねただけなんだから名無しを装って誘導してやればよかったんじゃないだろうか
作品は好みなだけに悲しいというのがいまの正直な心境だわ……
いま頭煮えくり返って冷静な判断が出来ない状態に見えるからPkOdyfmlさんはしばらくPC前を離れた方がいいと思う
聞かれてもいない過去を晒しもしたし、何を書いても燃料になってしまうよいまは
>>85 逆ですよ
我を出さず大人しくしてるのが嘘の人格であって、
私は大抵どこでもこうやって大暴れして自己主張します
調子が良いと一日に一スレで200レスくらいしますね
頭が煮えくりかえっているのではなく、平常運転でこうなんですよ
>名無しを装って誘導
私の行動は、私が決めます
太宰治「人間失格」より
世間とは、いったい、何の事でしょう。
人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。
けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、
しかし、堀木にそう言われて、ふと、
「世間というのは、君じゃないか。」
という言葉が、舌の先まで出かかって、堀木を怒らせるのがイヤで、ひっこめました。
(それは世間が、ゆるさない。)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)
>>86 理解は出来ていないのだろうけれど、納得は出来た気がする
俺はこれ以上あなたに言えることがないので黙っています
まとめwikiにある◆JOwj6iT3To氏の作品を見てみるとどっかで見たことある題名だなと思えば
理想郷のXXX板にも投稿していたんだったな
89 :
69:2012/05/19(土) 17:05:16.73 ID:k9NPcz8o
私の安易な行動によって◆JOwj6iT3To氏の気分を害してしまったようで大変申し訳ありませんでした。
作品に対して作者を蔑ろにする意図は全くありませんでしたが、
そのように受け取られかねない行為に対して説明不足だったとは思っております。すみませんでした。
住民の皆さん、とりあえずはこのスレでこの話題は終了にして、平常運転に戻ってもらえませんか?
私は詳しくないのでどなたかにお願いしたいのですが、相応しい場所に誘導していただいて、
誰か何か言いたいことや議論したいことがあればそちらでやり取りし、
場合によってはこちらに議論を持ち帰ったりするのがいいのではないでしょうか?
ふたなり以外のことで容量を消費するのは皆様本意でないと思うのですが、いかがでしょう
本人だから心配スンナの一言で十分だったのにファビョってる方がおかしいから安心しろ
って単発IDで言うと自演に思われるか
>>89 ですから私は
>>69が何をしたかったのかと聞いてるのですが
相手が気分を害したから謝罪、空気がおかしくなったから謝罪
空気に謝る前に、まず私の質問に答えてください
何故当人がその場に居るのに、周りのご機嫌ばかり伺ってるんですか?
当人を無視するような言い様がなおさら気に入らないですね
本人確認したいなら、そっちにメールアドレスもあるし、ここでトリップも出してるんのに、
そんな単純なプロセスも踏まないで、第三者であるスレ住人に意見を仰ぐ
何故そんなことをしたのですかと
先にこっちに投下してるんだから、渋のがパクリだった場合、こっちが本物だって思うから本人確認をこっちでするだろJK
いらぬ心配されたくないなら渋の方にもトリップ置いて来いよ
んで二度と渋から出てくんな
ってごめん
横からなのに当事者でもないのに熱くなりすぎた
オナって賢者になってくるわ
>>90 本当にそうでしょうか
「pixivに同名作品があるんですが本人ですか?」
メールで直接聞くのが憚られるなら、この一言をスレに書けば十分だったのは、こっちの方です
私の推理によると、
マルチポストをするなら、まとめサイトでの取り扱いはどうなるのか
そういう前提条件があったからこその
>>69だったと思いますが
悪意は無かったにせよ無意識的にそういう意識はあったのではと
ですから
「それを聞いてどうするんですか?」と返したわけです
ゆえにそれに返答もなく、やっぱり空気に平謝りする姿を見ると、腹が立ちますね
作品をどう扱うかは私の権利ですから
第三者のご機嫌はどうでもいいだろ?
>>92 嫌です
お前に指図される言われは無い
どちらも本物だし、剽窃は法に触れる行為なんだから、なおさら当人に確認する問題になる
(著作権法は親告罪であるため)
私はどこにも帰属意識は持ってないし、
またそれを意識させようとする誘導も嫌
あっちに行け、出てくるな、どこかにホームを定めろ
レスにそういう意識が見え隠れするだけで虫酸が走りますね
別に私のご機嫌は今は何の関係も無いですが
彼はどこかに帰属させようとしているのではなく、邪魔なのでこのスレから消えてくださいと言っているのですよ^^
>>96 私からしても当事者ではないのに横槍を入れてくる連中が邪魔ですが、
消えてくださいとは言えませんね
誰にそんな権利があるの?
スレの趣旨とは全く関係ない事をスレに書き込んでいる、という意味で、
逸脱している事は同義なのに、
野次馬として囃し立てる時は自分は無罪だと思ってんだから
おめでたい
また、
>>85のように、「好意を楯に相手の人格矯正を迫る行為」
にも反吐が出ますね
自分達がセクシュアルマイノリティであるという自覚が無いのでしょうか?
「○○さんがアニメとかふたなりとか、そんなキモい趣味してたなんて、残念だわ」
もしそう言われた時に、あんたらはどうするんですか?
「普通・ノーマル」の威光に敗北し、パンチラでのオナニーを強制させられても平気ですか?
そんなくらいなら、「異常・アブノーマル・残念」そう形容されようとも、自分の意思を貫きたい
キリッ
別に何処へでも投稿して良いからこのスレには来ないでね^^
続きがみたい人はpixivにも見に行くから無問題
講釈をたれる暇があるなら作品の一つでもほしいところですね。
おにゃのこがふたなりのでかちんぽで子宮を押し上げられる話がいいなぁ
>>101 お前にその決定権は無いんだが
何様のつもりだ?
自分がスレに投下したSSの文量はおよそ300KB、
文庫一冊強になるわけだが
「意見を言うくらいなら作品を書け」
こんな事を言う奴は当然それ以上書いてると見なして良いわけですよね
量が多ければいいというものではないが
ふぅ…
>>94 それを貴女に聞きたいから
>>69はスレ民に「メアドとか連絡先無いかな?」って意味で聞いたんだと思うよ
ついでに「もし作者がROMっているのなら、本人かどうか教えて」って意味も含んでると思う。
渋のプロフへ行って、それからHPに飛ばないといけないからメアドに気づかなくてもおかしくない。
マルチポスト、まとめサイトが〜云々は、深読みのし過ぎか疑心暗鬼にでもなってんの?って感じしか取れない
「それを聞いてどうするんですか?」って喰いかかられてもそんな前提が無けりゃ
>>69も回答に困るだろ
文庫本1冊分書いてるからこそ、わずか2行から余計な事まで想像、根拠の無い推理をしちゃったんじゃないかな。
センター試験なら使えるかもね。
>>92は言いすぎたけど、このスレに貴女の意見に同意って人は今のとこ見当たらない
それ=スレ全体の意見って訳でもないし、スレ民の意見にそぐわないなら出てけっていうルールがあるわけでもないけど、一度離れたほうがいいと思う。
というか出ていって下さい。権利無いのでこれは単なるお願いです
>>106 >HPの作品にも昔投下された作品もあるし
こう書いてあるんだから連絡先を見落とすはずがないでしょうが
いや、わたし読み専だし、書くのは物書きさんに任せるわ。
というわけで、よろ。
文庫本1冊かいてるなら、短編も行けるんじゃないかな。
というわけで、頑張ってほしい。君ならできる。
今夜のおかずにしたいので、さらっとかいてくだしあ。
その上で言いますが、
向こうにメアドも書いて居るし、こちらではトリップも付けている
なのに何故本人に聞かず、スレ民に聞いているの? と
>皆様本意でないと思うのですが、いかがでしょう
皆様はどうでもいい
作品の管理権限は私にあるのだから、私に聞きなさい
ただしレビュー・感想は読者のものであり、それこそ作者が異見を差し挟む余地はありませんが
>>108 ならば
>>102の「講釈をたれる暇があるなら」を撤回してください
「自分はいいけど君はダメね」なんて説教があるか
もう何でも良いから顔真っ赤にして怒鳴り続けるなよ、うっとおしい
スレの無駄だよ
>>111 自分もスレを無駄にする行為に荷担してるのに、
「自分はいいけど君はダメね」か
どれだけ特権階級で居るつもりなんだ?
オッケー、じゃあ
>>70に従おう
マルチポストうぜー、やめろ
俺はマルチポストはいいと思うがな
どこに何書こうが自由だろ
>>113 やめますよ
このスレは捨てます
何故かと言うと、ここで晒してもPVが全く伸びない上に、上げた文章の修正もままならないからです
マルチポストが悪いとすれば、当然、価値の低い方を切り捨てます
見ていてわかったと思いますが、
ここを軽く見てるからこそ大暴れしてるのだし、言いたい事を言って去ります
>>112 私は2レス 君は24レス
程度が違うなら非難に値する
もうこれ以上は何も言わないからな
余計なレスでこれ以上スレを無駄遣いするな、チラシの裏にでも書いてろ、な?
>>116 今だけ見ればそうだとしても、
私は今まで300KBほどの貯金があるわけですから
ぽっと出の読者様に指図される言われは無いな
荒らしってどうやって通報するんだっけ
そう言うんだったらちゃんと通報しろよ
例えば現実の世界だったら、訴える気もないのに殊更に訴える事をほのめかすのは脅迫罪に当たるんだが
それと普段ROM専のくせしてこういう時だけ書き込むアホな
ああ、通報って手立てもあったんだっけか
とても一所懸命にレスしてるから、その御方にレス貰えなくなるまで若しくは止めたと宣言するまで
ご主人様に搾精されまくるふたなりっこでも演じようかと思ってたよHAHAHA
射精管理されるふたなりっことかどうだろう
え?俺は荒らしって言っただけであんたのことだなんて言ってないんだけど
被害妄想はやめてください
>>122 では誰の事を言ったのか具体的に挙げてみてください
あなたにそれを言う必要を認めませんね
うんそうだね
それで?
俺も5レスも消費しちゃったからメモ帳で200kbほどあを打ち込んできた
>>107 あ、ほんとだ、そこは訂正するよゴメン
でもちょっと興味出てきた
>>69から
>>94をどういうふうに推理したのか、教えてほしい
300kb書いたら
>>64の本性を表したパンピーには見えないもう2行ぐらいが見えたりすんの?
128 :
69:2012/05/19(土) 21:09:19.42 ID:k9NPcz8o
なかなかカオスだなこりゃ
まだ続いてたっていうか、結局誰が得すんのこの流れ
一時的にスレは荒れるけど週明け以降は元通り
発狂してる側はこのご時世、延々つきまとう悪評ゲットなんだけど
それかこの方はふたなりっこで
書き込んだ数だけしこっていいんだけどレスを赤くされたら再度オナ禁させられてる(最近ずっと赤くされてる)のかなと思うと
ああ彼女は今とても心臓が高鳴っているのだろうかと思わずにはいられない
だってふたなりっこはオナニー大好きじゃん!?だからいくら失敗しようともめげるわけにはいかないんだよ!
多分最大限にしこり回数を活かすために毎回律儀にオナニーの道具をきちんと用意してるかもしれない!
※この書き込みは個人的な感想です。ふたなりっこであることを証明するものではありません
あの、ここってSS投下スレっすよね?久しぶりに伸びてるから新作来てるのかと覗いてみたら何でこんな流れになってるん?
荒しあっても得は無いし、適当な所で切り上げるか普通にスルーするだけで済む話なんじゃないかと思うのだが
300KBの貯金って何の事だろうな
あぁ、本人に聞いてないんで答えてくれなくていいけど
別スレではキチガイが作者追い出しにかかってたけど
ここまで態度のでかい作者ってのも困りもんだな
くそう誰も触れてくれないぜ…
例えるなら露出に興味があるおちんぽ娘が初めて挑戦していざ人出が多いところで裸体を晒したのはいいが
悲鳴も通報も集まる視線も何もかもが自分に向かなかった、そういう気持ち!
そこまでやったらもみくちゃにしてあげるべきじゃないのかなあ!?
※この書き込みは個人的な感想であり、また比喩的な表現を用いただけです。露出の願望を表すものではありません
久々に伸びてると思ったらキチガイが湧いてたのかよ
不出来な物を書き込んでしまい申し訳ありませんでした
足りない頭で考えに考え抜いたネタであったのですが
なにぶん自己満足に過ぎなかったと反省しております
理解などされようはずもありません
最早私にここにいても良い理由など無くなりました、それでも
高所恐怖症な私をどうかお許し下さい。お願いします
!
無理やりネタを絡めるぐらいなら普通にネタ投下してくれ
ID:3YlnzGx+に心を打たれた
ROM専だけど記念パピコ
つかここのコテ、こんな過疎スレにマルチしてまでPVあげたかったのか
作者様も大変だぁ(棒読み)
このスレのみんなが愛おしく思えてきた。
ようやく伸びてると思いきや議論が沸騰してただけかいな
>>128 したらばだとトリップが変わって何の本人証明にもならない事をわかってしたらばにスレ立ててるんですか?
ますます腹が立つんですが
そんな所にスレを立てる暇があったら何故すぐにレスをしないんですか?
これだけ言ってんのにメールでやらない理由はなんですか?
>>133 態度がでかい作者はNGで、
態度がでかい読者がOKな理由は何?
謙虚さを強要する時のその自分の態度が傲慢だという事に気付いとけよ
>>130 作品の評価を人質に謙虚さを強要するその姿、
激烈に腹が立ちますね
(世間に悪評が広まるよ)
(お前が広めるんだろ?)
(そんな態度では、ひどい目に合うぞ)
(ひどい目に合わせるのは、貴方でしょう?)
(周りのみんなの意見を見なよ)
(周りじゃなくて、貴方でしょう?)
マイノリティに属する身分のくせに、普通や常識や世間や多数を盾にするんだから
そんな様子では、将来きっと世間に屈する時が来るだろうと私は予見します
具体的に――例えば、結婚した時のケースを想定します
貴方の妻が、世間に恥ずかしくないようにと、貴方のパソコンの内部を調べ、オナニーの方法まで制限する
あくまでも可能性に過ぎない予測ですが、
人生の伴侶に選んだ人が、自分の人生を否定する
そういう時が来たら、やっぱり貴方は世間に屈してしまうのでしょうか
嫌なら書くな
嫌なら読むな
で終了
>>146 嫌なら反応しなければいいのでは?
私はそういう思想ではないので、ディスカッションを重ねて反応を示し続けますが
妙に伸びてると思ったらクソみたいな流れでワロタ
おまえらもっとおちんちんの話しろよ
ぼくはちょっと皮被り気味でサイズは大きめなのが好きです!!!
糞みたいな流れに進んで荷担してる人はなんなんでしょうかね
自分だけは特別で保護されてるとでも?
僕はカリ高巨根ちゃん!
セルフパイズリはできるけどセルフフェラはギリギリできない程度で
普通の男の子より少し大きめサイズで見下した表情の女の子が好きです
「巨根」の幅の広さは以上。へそに届くくらいのサイズから、人間並みのサイズまで。
僕は玉付き包茎で20cmくらいのがいいです!
サイズはフル勃起で10cmいかないぐらいのがいいです
できれば皮は仮性でお願いします
俺は小ぶりでふにゃちんで、周りが巨根な事にコンプレックスを抱いてる子がいいな
射精量が多いとなお良い
流れを変えるためにも誰かSS投稿すべき
他力本願だなあ
あの人以外の投下早く来ないかな
一ヶ月に掌編一つしか上がらないような過疎スレで、
ただ当てつけのためだけに投下を求める
それすら他人頼みで、自分が何かするわけではない
例え平和とやらを取り戻しても、
残ったのはただの焼け野原
勿論、誰も復興なんかしようとしない
そんな努力をするのは面倒だから
明日このスレが無くなってもまるで困らないくせに、
さも自分がスレに土着しているようかの態度
スレのために自治を行っているのではなく
ただ生意気な奴をイワしたいだけ
少なくとも私は手を動かしてきましたが
ネタ出しなどと言って最低限の努力すら放棄する人達が
このスレを終わらせたのではないでしょうか
ネタ出しが悪いと言ってるのではないのです
ネタ出しごときで何かをした気になって手を動かさない人を批判しているのです
おまえはこのスレにいったいなにを求めて居座り続けているんだ
>>159 私は大体三年くらいこのスレに居て、ある程度はSSとかも投下してますし、多少のノスタルジーを求めても不自然はないと思いますが
勢いが小数点が割りそうなこのスレを見ればわかるように、
普段はこのスレの事など何の思い入れも無いような人達が、
たまたま元気なキチガイが現れたからと言って野次馬根性で書き込んでる方が不自然さを感じますが
とりあえず、そろそろ落ちつけよ 発言内容がブーメランにしかなってないぞ?
>>161 具体的にどこがどうブーメランになってるんですか?
>>160 あ、キチガイって自覚があるならいいです
大変失礼いたしました
「もうここは捨てる」とか言った割に未だに居座って、
燃料投下し続けて現在進行形で焼け野原にしようとしてるところ
この一ヶ月、自分以外のSS投下は
>>27-28のこれだけですよ
これだけ
別に掌編だからどうこう言いたいのではなくて、
自分以外に、この一ヶ月の間でSSを投下した人はたったの一人だけなんですよ
たったの一人
の割りにスレの貢献者みたいな顔してる奴多すぎませんか?
ごめんなさい
>>164 それはもうここにはSSを書かないという意味です
>>115の文脈を読めばわかる事でしょう?
わざとそうやって切り取って揚げ足取りをしてるのはわかりますが
ああ、うん 確かに勘違いしてたわ
どうでもいいからさっさと潰れろって言ってたのね すまん
>>168 そんな意味の事は言ってませんので訂正してください
だからごめんなさいって言ってるだろ!
別に、叩けばすぐ反応が返ってくるキチガイを叩くのが楽しいんならいいんですよ
ただ、
>>165でも言ったように、
普段このスレの事なんか何の感慨も持ってないような人が
それこそ今すぐ削除されて未来永劫無くなっても特に感想も無いような人達が
まるでスレのためみたいな口ぶりでものを言う
それは違うんじゃないですかと
>>27-28 この方にですね、
「お前がスレを荒らすせいで空気が悪くなった、せっかくSSを書いたのに、人の努力を侮辱するような真似をするな」
こう言われるのならわかりますが
状況から言って明らかにそうではないですよね
言って良いなら言うけど
『とっとと失せてくれ』
まぁ証明できないから無駄だと思うけどね
>>173 単発じゃないですか
後出しジャンケンはいけませんよ
過去スレに投下した俺からも言うわ
もとの空気に戻したいから失せてくれ
必要なら何を書いたか引っ張ってきてもいい
300kbも書いたあんたからしたら引っ張ってくるのが恥ずかしい作品だがスレの空気戻せるなら安いもんだ
本当ですか?
スレに投下した事ではなく
失せてくれというレスが
構わなければ自然消滅するのが目に見えてるじゃないですか
なのにそれでも構わずに居られない
普段スレの事なんかどうでもいいくせに
面白そうな奴が居たから叩く、弄る
それだけでしょ?
元の空気に戻したい? 本当ですか?
単に生意気な奴をイワせたいだけでしょう
嘘を吐いてはいけませんよ
元の空気に戻したいなら構わず放っておけばいいんですから
「生意気な奴はイワせなければならない」
あなた方はそういう教育を受けてきてますから
反射で色々と理由を付けてその行動を取ってしまうのですよ
俺の中では今朝方で自然消滅したと思ったのにまた湧き出てきたのはそっちじゃないか
何も構わなくても湧き出すのを黙って見てろと?
>>180 IDが変わる意味もわかりませんし、
IDが変わったから何の意味があるかという事もわかりませんね
何が言いたいんですか?
どう考えてもあんたに向かって言ってる訳じゃない…
ってまぁそうか、元々の始まりがそうだったな
あんたがガタガタうるさいから急ごしらえで拵えたんだが投下してもいいかね?
いつまでも居座るんならやっぱりやめるんだが
当てつけで書いたならやめた方がいいと思いますよ
せめてもう一日推敲すべきだと思います
そうさなぁ
>>27-28も1時間強クオリティーだったしなぁ
どうせ前半部分しかないし明日投下する事にしたよ
もちろん日付が変わったらあんたがいなくなっている事が条件だがね
SS投下するのに躊躇いを感じる必要はないでしょ
そもそもこの板エロパロ板だからね
186 :
175:2012/05/20(日) 21:36:18.63 ID:sr91a1DP
ああ、ID変わってるっていうのはこういう意味な
投下してるから物申す権利あるんだよね
俺は放置してたのに湧き出てきたのはそっちでしょっていいたいの
すまん、リロードすべきだった
構わず投下してくれ
>>186 貴方が私を放置していたとしても、
私は放置されていなかったんですが
貴方以外の人が弄ってくるので
えっとうん、反応しちゃった俺が言うのも非常にあれだがもう放置が一番じゃないかな
セルフあぼーんしとけばとりあえず目には入らないから反応する心配もなし
そんなわけで
>>182も気にせず自分の判断で投下するか決めるのがいいと思うよ
荒れてなければSSを書かなかったというのはよこしまだと思いますけどね
勿論、よこしまだろうが何だろうがSSは投下された方がいいとは思いますが
荒れたからこそ、過疎スレにSS投下
パラドックスですよね
気に入らないものがカンフル剤になってるんですから
皮肉とも言いますけど
ただ、やはり推敲はすべきだと思います
出来れば書き終わってからせめて24時間は置いた方がいい
単に技術的な話で言ってるだけですが
とりあえず182さんに期待
私もスレが活性化するのは結構な事だと思いますので、
私が消える事により過疎化以前の姿を取り戻すなら良い事だと思いますよ
不愉快な弄りレスが無い限りは明日辺りには居なくなっていると思います
うむ、楽しみに待ってるからね(ハードル上げてるわけじゃないよw)
定期的に荒れれば盛り上がるってのも悲しい
>>194 だからなんで普段なんにもしてない奴がスレの動静に心を痛めた素振りをしてるの?
おかしくない? ん? おかしくない?
なぁ、教えてくれ。因縁付けてそんなに構って欲しいのか?
普段投下してない奴は意見する権利すら無い、って言うならそんな取るに足らない奴らそれこそ放っておけばいいじゃん
>構わなければ自然消滅するのが目に見えてるじゃないですか
>なのにそれでも構わずに居られない
>「生意気な奴はイワせなければならない」
>あなた方はそういう教育を受けてきてますから
>反射で色々と理由を付けてその行動を取ってしまうのですよ
お返しするよ
なんでもいいけどこいつが帰ってくるようなら投下しないからな
>>196 >>194さんが生意気に見えますか?
>>69さんが生意気に見えますか?
私が嫌いなものは「生意気」ではなく「欺瞞」です
ブーメランだのお返しだの言ってますが、
内容をよく見てからレスしてください
>>197 推敲もロクに無しに投下しようとしたものならしない方がいいと思いますよ
正直
>>198 俺にとっては見えない
けど貴女からしたら
>だからなんで普段なんにもしてない奴がスレの動静に心を痛めた素振りをしてるの?
なんでしょ?
欺瞞って何を騙してるっていうのさ
>>200 スレが荒れてもなんとも思っていないのに、悲しいふりをしたりしてる所ですかね
>>69さんにしてもそうですね
パクリだと思ってないならなんで本人確認する必要があるんですか?
そこには欺瞞があります
だからお前ら触るなというに
反応したら反応しただけ喜ばせるだけなんだから
例えば私は本当に「以後投下しませんよ」という意味で
>>70のレスをしましたが、
>>197さんは当て擦りで「投下しない」こんな事を言っています
これが欺瞞ですね
一ヶ月の間に、たった一時間で書いた掌編一つしか上がらないような過疎スレの、
一体何を取り戻そうとしてるんでしょうかね?
そこには欺瞞があります
これが欺瞞です
もうちょい反応させてください
お詫びは頑張って書きかけの拙いSS完成させて投下するから
>>201 それは勝手な言いがかりじゃん
少なくとも俺は悲しい、事実貴女のせいで
>>197の投稿が現時点で無くなったわけだから。
>>69にしても300kbも書いてるなら老婆心という言葉ぐらい知ってるでしょ?
ごめん、俺は文才無いからさ、その場合、「誰」が「誰」を騙したことになるの?
で、ID:gtpxgZAF、お前さんはそんな過疎スレをだらだらと長文で埋めてまで
結局、何を主張しようとしているんだい?
>>205 >スレが荒れてもなんとも思っていないのに、悲しいふりをしたりしてる所
とは
>>194の事を指してるんだから、
貴方がどう思うかどうかなんてのは知った事ではない
>>205 パクりだと疑惑をかけてるのに、パクりだと思っていないと言う
これは欺瞞でしょ?
>>207 194が何を考えてるかはお前にはわからないだろ。エスパーか何かか?
>>209 そうですよ
他人の考えている事を知る事なんて不可能
不可能ですから、貴方は以後他人の考えを推し量る行為をしないように
私は妄想と言われようと他人の感情を推し量り続けます
なにこの惨状
それと言っておきます
拙いSSだと思うなら、せめて自分で拙くなくなったと思うまでまで直してから投下しろや
俺は羨ましい。そこまで我を通して何にでも噛みつけるあなたが。
何故羨ましいと思うのか。それは周囲への影響を考えてしまうからだ。
例え言ったほうが良い事だろうと自分が話すと皆が気を使ってしまう。気を使ってくれなくてもいいと話したことが幾度もあるというのに関わらず。
次第に自分から他人に何かをするのは億劫になってしまった。言っても何も変わらずにいつもその場で取り繕う人間ばかりだったからだ。
合わせて他人に期待することも無くなった。あと同時に自分の自信も消え失せた。何故聞き入れてくれないかと。
他人にやけに噛み付きたがったり怒りやすかったりする人がどうして居るのか、何故そういう風になってしまったのか。誰にも求められてはいないだろうに。
そういう人は恐らく他人を認めるつもりはないが自分が上であることを認めさせないと気が済まないと思っている。自分も昔はそうだった。
それでも他人に自分を認めて欲しいと思うのはわずかながら、もしくは裏ではとても期待しているから。
誰にも期待せずに生きるのは辛い。誰だって頑張って上手に出来たら褒められたいさ。お願いしたらちゃんとやって欲しいさ。
それが出来ない・してもらえないなら自分で自分を満たすように働きかけないといけなくなる。悪い現状を良いものと思わなくてはいけなくなる。
やがて他人を貶して自己満足に浸る原因になる。嬉しくないものを嬉しいと言う人を見ていると自分は辛い。
でも一切気にするのをやめてみてはどうだろうか。彼らはそうすることでしか自分を保てないのだと個人的に思うことにしている。
ただ、そういう意識で付き合う人間は全く尊敬出来ない人間に対してだけ。だから俺はあなたが羨ましいと思った。
そう思っていたがあなたを可哀想な人間だと思うことになってしまった。理由は192の2行目と3行目の「思います」という言葉だ。
ここまできて小物っぷりを晒した結果になってしまったがもうどう考えようとも擁護できない。
「私が消えることにより過疎化以前の姿を取り戻すなら」と前置きしたにも関わらずまだ居つく。あなたは自己満足したいだけじゃないか。
3行目だって「居なくなっていると思います」と言っているがこの行の前半を見るとスレッドの監視はすると宣言している。
形だけでも、居なくなるという旨の発言したのに自分から反故にするのは格好が悪い。
もう自分で自分の居場所を壊してるのにそれでも居つく姿は見るに堪えない。出てってくれないか。
最後に、以前投下してくれたSSは良かった。ありがとう。
>>210 「根拠は妄想」という自覚はあったんですね
で、妄想を根拠に延々とスレを荒らし続けてるわけか
そこまで居直られるともう何も言えないわ
もう私にはレスして頂かなくてけっこうです
まだ続いてたのか・・・
あーもうめんどくさい
透明に突っ込んで連鎖NGも設定したからもう何も見ない
投下予定だったのは落ちつくまでに書きあげとこう
>>213 てめえの美学をこっちに押し付けるんじゃねえよドカスが
>>216 投下しない、と言ったのに投下したくてたまらないんですか
やっぱり欺瞞ですね
ここは屑が集まってクソの投げ合いするための肥溜め、2ちゃんだよ
マトモなヒトはこんなとこで長文議論なんざやめてフツーのサイトへ行ったほうが良い
そのほうが貴方と我々両方のためだ
マトモじゃないからこんなとこで議論してんだろ
言わせんな恥ずかしい
>>219 こんなセクシュアルマイノリティの集いでまだ「マトモ」を錦の御旗にしてるんだからおめでたいですよ
せめて野球とかそういう趣味の場でまともとか言っててください
欺瞞が言いてーだけだろwwwwwwwwwww
自分の書いたレスを見ろ!
自分の投下したSSを見ろ!
まともか? 胸を張って社会に顔向け出来るか?
出来ないし、社会は我々の趣味の手助けなどしてくれない
進んでキチガイになり、社会的規範の逆を行く道にこそに求めるものがある
勿論、マイノリティの集いにもマイノリティの集いの規範がある
しかしやはり、拙いSSはエロい、面白いSSになるまで練り直すべきだと思う
社会通念を踏襲して「つまらないものですが」などと言わず
お前のSSは面白くないから一生練り直してろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、面白いでしょ
少なくとも自分はそう思って投下してましたよ
お前の意見なんて知った事ではないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
読んでいただけたのですね
重ね重ねありがとうございます
>>226 それでいいんですよ
大事なのは自分のハートですから
自分の心に嘘を吐く
そういう人はパンチラでオナニーし続けてくださいよと
世間に恥ずかしくないようにパンチラでオナニーを
なんで、「つまらないものですが」と言って投下したらいかんの?
それは逃げ道をつくることだ、という人もいるかも分からんが、それで作者が納得してるんならいいだろ
なにが気に入らない?
なんで匿名の性的マイノリティが集う場所だからって、「欺瞞」しちゃいけないの?
俺が求める唯一絶対の価値は自己満足だよ
あなたも自己満足こそ自分にとって最も重要だと思わないか?
所詮、匿名掲示板のログ、自分以外の書き込みなんて塵芥と同一だ
>>229 自己満足も欺瞞も大いに結構ですよ
ただ、私は欺瞞が大嫌いですし、
相手が「どこに欺瞞が?」なんて事を言うものですから
指摘したまでです
自分の関わり合いの無い所で欺瞞が行われていても多分あまり気にしないですね
でも
>>69はまさにド当人に関わりがある事だったので
かなりイラッと来たのでしょう
上でも言いましたが、
剽窃というのは作者が知る事がまず第一に重要な事なので、
のらりくらりと第三者に言うような口ぶりが非常に気に入りませんでした
腹が立ちました
作品の管理は私の問題なんですよ
パクリを疑ってるのか、疑っていないのかすらもよくわからないし
本人確認をして何をしたいんですか?
この問いには未だに答えてもらっていません
>>230 なるほどね
理屈としてはわかったよ
考えてみりゃ、自分以外の書き込みなんで塵芥、なんて言っときながらあなたに突っかかったのもどうかしてたわ。自己矛盾しとるなw
今日はもう寝るよ。まあみんな好きにやるのがいいさ
山間の盆地にある我が町は、陽が落ちるのが少しだけ早い。
それでも放課後になったばかりの今、五月の終わりでは夕暮れにもまだ遠い。
わたしは、丁寧に畳まれた横掛ノートの切れ端を見返した。
横からの日が照りかえして、小さな文字がキラキラ光る。
開け放した窓から吹く夕風が、切ったばかりの短い髪と膝丈のプリーツスカートを汗ばんだ肌から、浮かせて、またまとわりつかせている。
まだ梅雨にすらなっていないのに、夏のような暑さだった。
千重女学院には北棟と東棟、二つの校舎がある。
職員室のある東棟が、クーラーもついていてもっとも新しい。
耐震工事中の北棟からは南に渡り廊下が伸びていて、体育館へと屋根つきの通路が長く続いている。
その渡り廊下から、西側の裏手門の方に眼を向けて欲しい。
夕暮れを前に、鮮やかなブルーを白光で薄めつつある蒼穹、の下。
旧校舎を再利用しただけの、古びた文化部棟が建っている。
階段を上ると、裏窓から西日が射してわたしの影を長く伸ばした。
上履きのゴムのぺたぺたした音が響く。
試験休み中であり、部活は禁止されているから文化部棟も静かだった。
呼び出されたのは、歴史研究部の部室――最上階の、一番奥の一室だった。
手紙に名前は書いていなかったけれど、心当たりは、一人しかいない。
薄いシャープペンシルの芯で、流麗な筆跡で、こんなに丁寧に折りたたんだ手紙を靴箱に入れるひと。
歴史研究部の、鷹の宮紗知穂せんぱいだ。
黒い髪は楚々として腰まで流れていて、耳の後ろに掛けて留めるピンには蝶をあしらった七宝細工が上品に華を添えている。
睫毛は長く、眼は憂いがちな一重。
爪の先はわたしのなんかと違って、とても美しく整えられている。
この春、憧れて爪の手入れをしてみようとセットも買ったのだけれど、そもそも爪のかたちが違っていて同じようにはならなかった。
紗知穂せんぱいは、特に、先生に礼をするときが美しい。
指先をつとそろえて、背筋を伸ばしたままきれいに頭をさげる。
さらさらの黒髪が肩に沿って滑り、白磁のような首筋がちらりと見えて、わたしはドキドキしてしまう。
そんなせんぱいからの呼び出しのお手紙は、わたしの手汗ですっかり濡れてしまっていた。
汗ばんでいるのは気温のせいだけじゃない。
入学して、初めて歴史研究部のチラシを持ってこの部室の扉を開けた時から、
紗知穂せんぱいに「いらっしゃい」と微笑みながら肩にその手を置かれた時から。
紗知穂せんぱいのことが、わたしは――
震える指を抑えようと、深呼吸をして。
がらりと、部室のドアを引き開けた。
「失礼、します……」
汚れた窓から体育館越しに見える東の空は少しだけ、赤みがかっていて。
夕暮れになるのを待っていた。
わたしは、首をめぐらせる。
いつもの机といすと、本棚と資料。
ロッカー。
誰もいない。
ほうと、息をついて、部室の中へ踏み出した。
窓に手を当てると、ガラスのひんやりした感触が心地よかった。
一年生のわたしには、まだすこし気おくれのするこの部室も、いつかもっと居心地のいい場所になるんだろうか。
二年生、三年生のせんぱい方の談笑に、恐る恐るいつも混じりながら、そんなことをよく考えていた。
物音が聞えたのは、その時だった。
しとやかな足音に、かたんと机が揺れ、カラカラとレールを走る引き戸の響きがそれに重なる。
紗知穂せんぱいが、立っていた。
閉まりかけの引き戸から西日を受けて、黒い髪に深緑の制服が、ほっそりとした膝から足首への曲線が、白い光をまとって見えた。
「芳野。来てくれてありがとう」
楚々とした微笑みで、わたしの眼を釘づけにして。
せんぱいは、わたしの名字を口にしながら、優しい手つきで掛金を下ろした。
思わず舞い上がって、熱い顔を床に向ける。
「は、はいっ」
「試験前に、ごめんなさいね。迷惑じゃあなかったかしら」
「そんなっ。でもあの、あの、わたしなんかに、何のご用……で、」
おずおずと顔をあげると、今までよりもずっと近く、せんぱいが、わたしの目の前にいた。
いつも冷静で、優しく微笑んでいる筈の紗知穂せんぱいは、なぜだか少しだけ悲しそうに見えた。
「……せんぱい?」
「……ええと、ね」
涼やかな声が、何か言葉を発しようとして、言い淀む。
その表情は、いつもの紗知穂せんぱいらしくなかったけれど――憧れの顔が近くにありすぎるこの状況が、わたしには、あまりに突然で一大事過ぎた。
いい匂いがして、肩が震えてしまって、心臓の音が聞こえてしまいそうで。
息を止めながら、うっすらと閉じた眼を開けて上目遣いでせんぱいを見る。
――薄暗い中で間近にある、少し泣きそうな不安そうな眼は、初めて見たけれど、だからこそとても愛おしくて。
肩にたおやかな手を置かれて、余計に呼吸ができなくなった。
せんぱいの顔も、気のせいじゃなければ、ほんのり紅潮している。
襟元に感じる両手に、力がこもった。
わたしはうろうろと目を泳がせて、黒い髪を彩る七宝の蝶飾りを見、可憐な耳たぶを見、
最後に、せんぱいの泣きそうな目に、おそるおそる視線を合わせた。
「紗知穂せんぱい?」
「芳野。驚かないでほしいんだけど……、私、」
「は、い……」
「実は、あなたのこと――ご、ごめんなさい、あの、変だって分かってるんだけど、でもね」
「はい」
本校舎の方から、遠く、チャイムの音が聞こえて。
紗知穂せんぱいが、一瞬、肩に置いた手を震わせた。
そして、夢にまでみた一言をわたしに告げた。
「初めて出会った時から、あなたのことが好きなの」
「―――!!わ、わわわわ、わたしも、せんぱいのこと大好きですっ!!」
嬉しすぎて、思い切り大きな声で、そう叫んでしまってからハッと気付いた。
憧れのせんぱいに勢いでいきなり何を言ってるんだろうわたし、恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!
「え、えと、あ、あああの、あのあの、すみませんーー!」
「ええっ!?」
混乱しまくったわたしは思わずせんぱいの手から逃げるようにして後ずさるとぐるりと脇をすり抜けて、
バタバタとはしたない足音を立てて扉の方へダッシュした。
けれど、鍵が閉まっていた。
「え、うそうそ、ええと、あれ何で開かないの」
ガタガタと揺らす引き戸の向こうは眩しい西日が満ちていた。
「待って、芳野」
後ろから、覆いかぶさるようにいい匂いがしてそのあとに柔らかな感触と体温が背中にあたり、
しなやかな腕がそっとわたしの身体を包んだ。
せんぱいが鍵を掛けていたのだ、と思い出す前に、好きなひとに抱きしめられている現実が途端に重なり追い付いてくる。
頭から湯気が出て、わたしは完全にショートしてしまった。
「うううう、ううあ、あの、えと、あの」
「どうして謝るの?」
「だ、だってわたし、せんぱいが好きで」
「私もよ。嬉しい」
ぎゅ、と。
力が込められて、せんぱいが身体を擦りつけてくる。
「本当はね。ずっと言わないでおこうって、思っていたのよ。女の子同士が嫌な子だって、少なくないもの」
「……わたしはそんなこと、気にしません」
「うん、嬉しい」
頭の脇で、せんぱいの長い髪が揺れている。
わたしにはない、きれいで真っすぐな細い髪。
緊張しながら顔を斜め横に向け、せんぱいの形のいい鼻先を見つめながら、聞いてみた。
「でも、じゃあどうして…」
告白してくれたんですか。とは続けられずに、口をつぐむ。
上履きの底で床の鋲を擦りながら、眼の前にある部室のドアに視線を戻した。
紗知穂せんぱいは頭のいいひとだから、それでも分かってくれてくすりと笑った。
「実は、わたしの家系には、すごく古い考えの方々がいっぱいいてね」
「……せんぱいのお宅って、とても古いおうちなんですよね」
「そう。『ついている』娘は、縁起がいいから、学院を出て早々に良い家にお嫁に行かせてしまうのよ」
ぎゅ、と。
締め付けているのは、わたしの胸の痛みなのか、せんぱいの抱きしめる腕だったのか。
多分、……どちらもだった。
せんぱいが、『ついている』娘だというのも、今初めて知った。
――ああ、だから。
腰の後ろに当たる「それ」の正体を、わたしは同時に、悟ったのだ。
「もう三年生で、進路を決める時期だもの。どうしたって、そういう話が、やってくるの。ずっとずっと、それでいいんだと思っていたわ。
卒業したら、誰かの家に行くんだって。知らない人でも、きっと好きになれるだろうって。
でも、……芳野。ううん。みどりが、部室に入ってきて、目が合ってしまってから、それは無理だと思ったの」
耳元の息が熱い。
せんぱいの香りに包まれて、初めて「みどり」――と、名前を呼ばれる。
ぞわぞわして、背筋の汗が滲んで、胸が高鳴って膝が震えてきた。
「ん、ぁっ」
抱き締めていた、腕が、動いて。
左手は小さなわたしの胸元に、右手は腰の方へと添えられる。
「触れていい?」
「ふあぅ」
耳朶を噛まれて、背がのけぞる。
両手の指は、布越しに添えられただけで、動いてもいない。
それなのに、それなのにスカートの前は、物欲しげに盛り上がってしまっていた。
吐息が校舎の階段を一気に昇ったときのように、浅く熱くなっていく。
「そう。みどりも、……『そう』だったわね」
「あ……あの、すみません」
「どうして謝るの?」
紗知穂せんぱいが耳の後ろで呟いた。
それで吐息がかかると、ますますわたしの大事なところに血が巡って、恥ずかしいものが目立ってしまう。
「お揃いで嬉しいわ」
「ふぁ、あっ」
「可愛い」
やわやわと、右手が腰のふくらみを撫でさする。
膝が震え、腰が気持ちとは無関係に前後に揺すられ、押しつけられるせんぱいの熱もますます分かりやすくなっていく。
目の前にある引き戸に両手と額を押しつけるとガタガタとうるさく揺れた。
「あ、あ、あっ」
「みどり、気持ちいい?」
「あぁっ、…っんん、ふ、はい、はい…!せんぱい、すご、…すごくてぇ、んんぅ……だめ、こえ出ちゃっ、」
「誰もいないわ。もっと、可愛いところを見せて。声が聞きたいの」
「いや、あっあああ、あん、やあ、ぁう、あ」
「ね、もっとたくさん聞きたい」
せんぱいの囁き声は甘くて、熱を帯びていた。
その囁きが意識を蕩けさせるのと同時に、憧れていた指先がスカートの上から、わたしの勃起した塊を握ったので。
一瞬で私の頭は真っ白になって、腰をねっとりとしたものが這いあがって、呼吸の仕方をその瞬間完全に忘れて――
「…………あっ……ぁ、ッ…!!」
せんぱいの「声をたくさん」というお願いは、叶えることができなかった。
声にならない声をあげて、小さなおしりを引くつかせながら、わたしは盛大に下着の中に射精した。
――こんなにあっさりいってしまうなんて、うそみたい。
力の抜けたわたしの上半身を、胸を擦っていた左腕が優しく抱きしめ直して支えてくれる。
右手の指先はスカート布越しに柔く握ったままで、くすくすと穏やかな微笑が耳をくすぐった。
「みどりったら達したあとに触ると腰が止まらなくなっちゃうのね。いやらしくて可愛いわ」
「え…?あ、や、やだぁ、うそ、止まってぇ……止まって、よう」
確かにわたしの腰は、いったはずなのに、せんぱいに触れられているだけでもっと出したいとしゃくるように動いていた。
恥ずかしくて涙が滲んでいるのに、せんぱいの手に擦られてかくかくと震えて止まらない。
「くす。また大きくなっちゃったわね」
「や、やだうそ、あぁ、あ……っ、ひう…ぅ、ぁっ、あっ」
「ね……、みどりばかり、ずるいわ」
いつも部員の皆が楽しく笑い合っていた椅子に腰かけて。
両膝をつつましく揃えてから軽く開き、せんぱいが、スカートの裾をつまんでそっと持ち上げた。
俯いて顔を赤らめた紗知穂せんぱいは、薄い下着をずらす。
薄暗い部室の中。
そそりたつピンク色の塊は、てろてろと先を透明に濡らして、濃い芳香で私を誘った。
わたしは誘われるようにして床に膝をつき、天井を指す肉の塊に顔を近づけた。
ぶる、と震えたそれに、せんぱいの喘ぎ声が重なる。
「あっ…」
「せんぱい……触っても、舐めても、いいですか」
「っ、ん、お願い……もう、私」
髪を切っておいてよかった、なんて思いながらシャフト部を握り、とろとろと先走りの汁の光る先っぽに、口をつける。
紗知穂せんぱいは、両手で口を塞いで、身体をくっと前に曲げた。
薄い光の下、白磁のふとももが、ふるふると震えている。
つけ根を擦りあげながら、ぺろぺろと裏筋のあたりを舐めてみると、さらに激しく身体が跳ねて、押さえた口の裏から呻き
声が漏れた。
「せんぱい、ずるいです。わたしには声、出してって言ったのに」
「んんん、う、んっ」
抗議しても、せんぱいは口を覆う手を離さない。
悔くて、もっと攻めてみることにした。
舌先で舐めるたびに、わたしの唾液と、せんぱいの透明なおつゆが混じり合って、汗の匂いに溶けあってぞくぞくとする。
頬擦りしてその混ざったおつゆを味わい、口に含む。
紗知穂せんぱいの味だ、と思うと、さっきいったばかりの下半身にまた血が集まっていく。
椅子が床を擦れる音がする。
「ね。先輩、ずるいですよ」
「でも……私、声、すごいから、んんあっ……ふ!んっ、う…、あ」
「わたしも、せんぱいの声、聞きたいです」
「………声、っ、あ、出し、ても…嫌わないでくれる…?」
「好きです、せんぱい」
ちゅ。と先っぽを口に含む。
途端にせんぱいが腰の抜けた悲鳴をあげた。
「ひぅあああああああぁ」
ああ。
なんて紗知穂せんぱいは可愛いのだろう。
可愛過ぎて、腰を抱いて、反りかえったペニスをちゅうちゅう吸ってしまう。
むちゅ、ぐちゅ、と、はしたない水音が部室に響き渡って、わたしの腰も床に擦るように勝手に動いて。
気を逸らすように吸いつくと、長い髪をふりみだして汗で頬に張りつかせて、紗知穂せんぱいが喘ぎよがる。
「あううああう、う、う、はやぁ、んっんんんっあああああああああ!」
ちらと、せんぱいの顔を、見上げてみると、涙を溢れさせて、よだれを垂らしてすごく、はしたない。
いつもの清楚な紗知穂せんぱいなんてどこにもいない。
――わたしは知った。
好きなひとのいやらしい顔って、とてもとても可愛いくて、素敵なんだってことを。
「ああ、あああぁぁぁいやあああああっ……!ふぅああ、あぁあだめだめ、みどり、もうおかしく、なっ…!」
「ちゅ、ふ……む、んちゅ」
つつましい玉袋が張っている。
もうすぐ出るんだ、と嬉しくなって手のひらで撫でさすり、もっと一生懸命吸いついた。
椅子を伝うほどの、愛液が滴って床が濡れている。
「や、いくいく、いっちゃう、も、あっあああああ……!!いく、いくから、あ、あ、あ、あああ、あああああ」
絶叫とともにせんぱいの背が、大きくしなって――膝の先がぴん、と伸びた。
「みどり、みどり、好き、好きなの、いく、もういくぅ、ううやああっあふあいいいいいいいいいい!」
頭を両手で強く抑えられて、びくんびくんと腰が跳ね。
口の中に、ねばねばとした濃いものが、たくさんたくさん注がれる。
それと一緒に、わたしも空いた手で自分を慰めながら、……二度目の射精で下着の中をどうしようもなくしていた。
◆
呼吸の湯気が見えてしまいそうなくらい、顔を火照らせて、大好きなひとが長い絶頂を終える。
一生懸命、飲み干そうと頑張ったけれど少しだけこぼしてしまった。
……まだまだ修業が必要だ。
ハンカチで口元を押さえていると、せんぱいがたくしあげていたスカートを元に戻して、椅子から床に膝をついた。
わたしの眼の前で、同じ目線で、快感に蕩けたばかりの憧れの先輩が、頬を染めて目の前にいる。
「せ、せんぱい」
「ありがとう、みどり」
床に膝を立てたまま、今度は正面から、抱き締められた。
わたしも急なドキドキに戸惑ってから、そっと熱い肩に、頬を寄せる。
「……どうして告白したかって、聞いたわよね」
「はい」
「私は、あなたが好きだけれど。頑張ってみるけれど、卒業したら鷹の宮の決めた相手の元に嫁がされる可能性は、低くないの」
「紗知穂せんぱ、」
「鷹の宮家にとって、私はそういう存在なの。多分、逆らえない」
遮る声は震えていた。
肩に置かれた額が、少しだけ震える。
「でも、学生の間だけは私は私。鷹の宮紗知穂。だから、好きな子に、今の私の気持ちを知ってほしかったの。
拒絶されるかもしれない、もし受け入れてもらってもあなたを傷つけるかもしれないけれど……それでも、一緒にいられるうちに、言いたかったの」
紗知穂せんぱいが言っているのは、こういうことだ。
――気持ちが通じ合っても、恋人になることができても、あと一年も一緒にいられないかもしれない。
それはとても、悲しいけれど。
わたしは抱き締めてくれている、せんぱいの肩に手を置いて、真正面から大好きなひとの顔を見た。
「あ、あのっ!」
「なあに?」
「わたし、それでも構いません。一年間もないかもしれないけど、でも、せんぱいの恋人でいたいです!」
擦りガラスから微かに沁み込む陽射しは茜色に染まりかけていた。
やがて、遠い山の端に陽が落ちて。
蝶々に蜜を吸われるみたいに。
もう殆ど顔が見えなくなった薄暗い茜色の旧校舎の教室で、紗知穂せんぱいは微笑んで、わたしに優しいキスをした。
おわり
ナイスふたなりレズ。挿入無しでもエロいとは。
願わくば上の口でキスするときは下のちんちん同士もキスしててほしかった
良い百合だ
雰囲気あってすごくいい!
これはよいものだ…GJ!
>>69にわざと1点入れるような人達が
>>241-244こんな事言ってても白々しい気がするんですが
まあ流石にこれで言いたい事は全部言ったので、もう書き込まない事にします
お疲れ様でした
低評価されたからって八つ当たりされても…
一点も入れてないのに妄想で同一人物扱いされて迷惑です
マジかよ何かのびてるとおもったら何でこんなことに…
すごいブチ壊しを食らった気分だ……
250 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 01:35:19.53 ID:Zngy8Aca
投下が増えるようにわざと煽ってるのかと思ってたが、本気でクズか、あんた
ほとぼり冷めるまで待って ようやく新しい作品が来たってのに、すぐ下にこの捨て台詞。ないわー
元からアナタの作品にケチつけた覚えも無いし荒らしに便乗して暴れた覚えもないんだけど・・・
SSスレなんだから投下きたら喜んで何が悪いんよorz
ウザイから◆JOwj6iT3ToのSS削除しようぜ
とっくにされてた様な
だからキレたんだろ 自業自得だっての
親切な人が削除してくれたみたいだね
これでもうこのスレとは何の関係も無いんだから顔を出さないで欲しいな
けじめ(笑)のつもりで自分で削除した可能性もあるな
いずれにせよこのスレとの関わりが断ち切られるなら万々歳だ
あーあ
ふたなりちゃんを食事の時に何度も射精させてパブロフの犬的なアレでご飯食べるだけでイッちゃう子に調教したい
急にスレ進んだり止まったり忙しいなこのスレは
投稿した数とか関係ないよねー。
書きたくなったら投下するだけで
そこに余計な付加価値やら求めんわ
流し感覚で匿名で気楽に投下できるから良いのに
スレへの貢献なんて考えながら投稿してたら疲れそう
ニッチなテーマを気楽に書けるのが良いのに
久々に見てみたらなんかひどいことになってるな…
うーん、蒸し返すようだけどこれだけは言わせて欲しい
「さらっとかいてくだしあ」とか「面白くないから練りなおしてろ」とか
批評でも何でもない、ただ作品をないがしろにするようなレスはするもんじゃない
たとえその作者が2chに向いてない、まあもう荒らしみたいな存在だったとしてもだ。その罪は作品の罪じゃない
自分が書いたものじゃなくても、ふたなりSSがゴミのように扱われてるのを見たら
読む側だって書く側だって嫌な気持ちになるはずだ
「創作なんてものは、書く方よりも、読む方が偉いので」ってあれは皮肉みたいなものだと思ってたんだけど
みんな本気でそう思ってたりしないよな?
…ごめん。今初めてのSSを遅いなりに書いてる所で我慢できなかった
頑張って6月中に前編を上げるんで許して欲しい
能書きはいいから書こうぜ
全然SS無いじゃない
読み手が居ないと書き手は成り立たない
当たり前のことじゃないか
NG突っ込んだから今更読み直す気もないんだけどさ
練り直してろ、ってのはあいつが言ってた記憶があるんだがな 俺に対して
まぁ投稿したいのは山々なんだがあいにく別スレの長編で手いっぱいでね
まだしばらく待って欲しいんだよね
__ ゝ . __: : : : : : : : :
. r‐-==ニ二 `ヽ_____ Τニi┬-
`>‐┬――- 、 ∨ `ヾ=L} まぁ投稿したいのは山々なんだが
/⌒ヽ | 、_ __ ヽ | \} あいにく別スレの長編で手いっぱいでね
/ \ | rq __ ||ニ=- ヽ まだしばらく待って欲しいんだよね
. /-‐=ミ ヽ| ノ リ^i-‐ Y |ヽ、
. {7 ̄\ `| ‐ァ 〃―- | } ,′: 別スレの長編で手いっぱいだからつれーわー
. ー--/ ヽ_,∧ / -‐=ミ j/ /:::::::
. ′ / ー--‐く/ ∧ ∠..__/::::::::::
/ / /__{/  ̄ ̄
/ , ' /
. / / ′
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,イ /
〃///
{/イ
>>264 ワロタ
確かにこう見るとうっざいなwww
投下。
ファンタジー物。ふた×淫魔注意
町外れから歩き続けて、どのくらいになるか。
明るかった森の中も、今は夕日に赤く染められている。振り返っても国境の木々はとうに見えない。
このときばかりは自分の異常ともいえる健脚に感謝した。そして、それを生み出した者にも。
体のあちこちが痛む…。日が完全に沈む前に、安全な場所を探さなくては。人のいないこの辺りは野犬も出るだろう。
(…安全な場所…)
思わず笑ってしまう。昨日までいた自分の生まれ育った町は、そうではなかったのだ。
とにかく、身を隠せるところへ。大木の根をひとつひとつよく見ながら、足を進めていく。
(…やった!…)
根の間に魔を帯びた土色の布が下ろされている。「エルフの隠れ家」だ。
高い知性を持つエルフの民は、種族の違いをあまり意識しないと聞く。わけを話せば、一夜ぐらいかくまってもらえるかもしれない。
「あ……あのっ、すみません……あっ」
そっと布を分けようとしたら、ぱさりと落ちてしまった。
「どなた……?」
いくぶん明るくなった部屋。奥の椅子にはローブの背中と、青みを帯びた長い髪。静かな問いかけは、この女性のものだろう。
「あ…え、あのっ、き、傷を、負っていて……」
「……?」
しどろもどろだ。自分のこういうところが情けない。
「ひ、一晩、ここで、か…かくまって、ほしくて…」
不躾な願いであるが、部屋のあるじは気を悪くした様子もない。ゆっくりと振り向くと、初めてこちらに…、私の額に、目をやった。
(え……!!)
あでやかな髪、金色の瞳、青色の顔…、そして見えにくいけど、髪の合間から覗く黒い角…。
「あら、勇者様……」
恐るべき魔力と、あらゆる種族の心を操り下僕(しもべ)と化する上位悪魔。
(なんで……!!)
淫魔がそこにいた。
淫魔。私は町の大人から聞かされた、昔話の中でしかその姿を知らない。
肌は青く、黒い目玉の中にぎらぎらと光る金色の瞳を持ち、見る者すべてを虜にして従えるという。
そして気まぐれに美しい人の姿に化け、身寄りのいない者を見付けては誘惑し、淫魔の子を産んだ。
またたく間に淫魔は街を、国を動かすほどの力を得る。
その魅力は王族ですらあらがえず、自らを欲するのなら力を示せと、血を分けた親兄弟に殺し合いをさせて笑ったという。
とうとう王族の血は絶たれ淫魔は玉座につき、国は人の代わりに淫魔が蔓延る魔都と化した。
辺りの国はこれを大いに恐れ、国境に魔除けの木々を植え、魔都に品を献上して身を守った。
そしてこの頃から額に聖痕を持つ人の子が生まれ始め、魔都から進み出る淫魔に唯一勝ち得る勇者となる。
以来、魔都は人の立ち入れぬ禁断の地とされ、勇者はこれを取り返す事の出来る者として挑み続け、今に至る。
…私も、同じように挑み、一匹でも多くの淫魔を殺し、そして死ぬことが正しいのだと言われ続けた。
(…私に、出来るかな)
目の前の淫魔をとらえながら、腰にくくり付けたナイフを意識する。
つまるところ聖痕を受けただけの私は、普通より健脚なくらいで力はないし、術師のように魔法が使えるわけでもない。まして今の私は傷だらけだ。
それでもここで淫魔の首の一つでも持ち帰れば、また町に…。
≪逃げたぞ!聖痕持ちが逃げた!俺のナイフを盗みやがった!!≫
(…あの町に、戻る?この傷を負った、あの町に…?)
できるわけが無い。そうか…町を出たときから、すでに私の帰る場所はなくなっていたのだ。
「!」
いつの間にか淫魔は私のすぐ近くまでいて、落ちた布を元通りかけ直していた。
「中へどうぞ…勇者様。こんなところでよろしければ…」
柔らかく微笑む。声はどこまでも優しく、金色の瞳は美しいばかりで本心をつかめない。
「あ…」
色々おかしなことはあるが、とにかく『家主』が私を『客』として迎えてくれたようだ。…と考えると、私もそれなりにしなければ。
「……あ、ありがとう…ございます」
ひとまず、野犬の餌になることはまぬがれた。
紫煙
「お飲物を…?それとも、食べ物のほうがよろしいでしょうか…」
「いっ…いえ、なにも…。夜が明ければ、すぐに出まっ…」
ぐぅ、とお腹が鳴く。は、恥ずかしい…。
思い返せば、まともな食事は朝に与えられたパンくらいだ。昼はそれどころではなかったし。
「今お持ちしますわ」
にっこりと笑って淫魔が席を立つ。
「いっ、いいんです!あのっ…」
「気にしないでくださいな、ここに誰かが来るのは初めてで、嬉しいんですの。どうかゆっくりして下さいね」
ぱたぱたと小走りで外へ行ってしまった。
一人部屋に残された私は申し訳ないやら訳がわからないやらで、頬をつねってみるぐらいしかできなかった。
果物や木の実、動物の肉など、親切な隣のエルフさんがくれるという。そもそもこの隠れ家もお隣さんのはからいだとか。
どこまで本当なのかわからない。もう私は淫魔の術中なのかもと思ったが、どうせ戦っても私が死ぬし、町に戻れば死ぬより惨めだ。
半ばやけっぱちのようになっていた。それでもおいしい食事をお腹いっぱいに食べて、淫魔はそれをうっとりするような優しい顔で見ていた。
ああ、私にお姉ちゃんがいたら…なんて。私は何を考えているんだろう。
淫魔なのに。忌むべき存在で…。でもそれは、あの町の大人が言ってたことで…。
わからない。もうなんにもわからない。もう、どうにでもなってしまえばいい…。
「……ん……え?」
体がすーすーする気がして目が覚めた。
「え……きゃあああっ!!!」
思わず両腕で胸を隠す。なんで!?私、腰巻布しか付けてない!
「あ、あら…、起きてしまいました?」
飛び起きて見回せば隣に青い肌の女性。煌々と魔を燃やす蝋燭が部屋を照らしている。
私はベッドに寝て…眠っていたようだ。いつの間に。淫魔は布を濡らして絞っている。
「手足に泥や擦り傷が…。それでいっそ、体全部を拭いてしまおうと思いまして…。あとはもう…その、…その辺りを拭けば終わりですから」
「あああ…」
その辺りって自分で拭くべきところですだいじょうぶです。
全然わからなかった。自分の鈍感さに絶望すら覚える。淫魔から布をひったくって腰巻布の中を拭く。
(…)
…やっぱり全部拭いた方がいいかな。…いいよね。おろそかにしたら失礼…だよね。
布は淫魔が受け取るとすぐに水の中に沈めてくれた。どうしてそっちまで気まずそうにうつむくかな。淫魔のくせに…。
「…き、傷は……どうされたのですか」
話題を変えようとしてくれているのだろう。
「…ここに来るときに……、ちょっと」
気まずくて私も下を向く。よく見ればお腹や胸に痣が残っていた。とても牧師や近衛兵のやることとは思えない。
「………あ」
なにか思い出したようにつぶやくと、淫魔は私を寝かせ、痛みのうずく痣に手を当てた。
「わあ……」
すう、と暖かい感覚がして、痛みがゆっくりと遠のいていく。これは治癒の魔法だろうか。
「…これができることを、もうすっかり忘れてましたわ。最後に使ったのがいつかも思い出せないなんて…」
当てた手をゆっくりと滑らせていく。まるで痛みを吸い取ってくれているようだ。体がみるみる楽になる。
「…綺麗な体になりましたよ」
「…ありがとう、ございます……」
すっかり痛みが消え去った。なのに、まだ淫魔は優しい手つきで私の体を撫でている。
「……んっ、くすぐったい……」
「ふふ、すべすべで、気持ちいいです……」
「胸が小さくて、つまらないでしょ……」
「あら、大きければいいものではありませんわ…。それに、わたくしはこのぐらいの方が……好きです」
「えっ…な、何言って…」
今までそんなことを言われたためしがない。急に胸がどきどきしてきた。
「あ、ありがとう…もう大丈夫だから」
「待って、もう少し…もう少しだけ…」
淫魔は手を止めない。優しく優しく撫で続けている。
「ん、んんん……」
体がむずむずしてきた。熱が下の方に集まってくる。
「あ、だ、だめ…ほんとに…」
薄い腰巻布はあっさりと動いてしまう。
「勇者様?これは…」
「あっ…!」
たやすく布はずり上げられて、私のそれが空気にさらされた。
「えっ………」
淫魔は何も言わない。言えないほど驚いているのだろう。
(見られた…!)
布を戻して、淫魔に背を向ける。これだけは見られたくなかったのに。
…私の体には、男の人のものが付いている。
「……おぞましいでしょ……」
私の体はちぐはぐだ。生まれたばかりの頃、どこの誰ともわからない老魔術師に、聖痕を移す実験台にされた。
老いて戦えなくなった者から、若くみずみずしい者へ。
しかし聖痕こそ移されたものの、成長してみれば腕力は年相応の娘と同じ程。まともに剣も振れないとあっては、強靭な足腰も意味がない。
かすかな魔力も身に纏えず、体は男とも女ともつかない。
挙句、年頃になったからと近衛兵に引きずられ、教会の地下で聞かされた話では、勇者が魔都に向かい続ければ生活が立ち行かないと言う。
淫魔は税の実権を握り、人は甘んじてそれを受ける。それだけで平和が手に入るのだと。
いまや勇者は必要のない者。聖痕は勇者ではなく、新しい愛を受ける者の印だとぬかす。
そして牧師がぶくぶくの毛むくじゃらな体をあらわにして、こうのたまったのだ。
『さあ、私の愛を受けなさい』
だから逃げたのだ。獣のように引っ掻き、殴られては噛みつき、押さえつけられればナイフをかすめ取って振り回した。
そして走った。走って走って走り続けて魔除けの木々を越え、走り疲れても歩き続けた。
「そうやって、ここまで……あれ、私なに話してるんだろ…」
気がつけばべらべらと身の上話を垂れていた。しまった、今会ったばかりの淫魔にこんなことを話して何になる。
ぶわ、と体に何かがかけられる。やや厚手の…ローブ?淫魔が羽織っていたものだ、体温が残っていてあたたかい。
ローブを脱いだ淫魔の体は、やはり青かった。足も、お腹も、首も。腰と胸に巻かれた布だけが麻色だ。
顔まで見上げると、淫魔が唇を震わせていた。
(え……!?)
淫魔の黒い目には、涙が浮かんでいた。
「…ごめんなさい…つらい事を……」
絞り出すようにそれだけ言うと、うつむいて目元をぬぐい始めた。
…ああ、本当に、どうして彼女が淫魔なのだろう。こんなにも心優しい彼女が、どうして…。
「…ねえ、あなたの話も聞かせて。あなたはどうしてここにいるの?」
「…そうですわね。勇者様ばかりに話をさせては、いけませんものね…。少し、待って下さい」
目元をぬぐい終えると、呼吸を整える。眼を閉じたまま、彼女は話し始めた。
「わたくしは淫魔としてこの世に生を受け、魔都に生まれました…。しかしながら、わたくしに扱えたのは癒しの力だけ。
他の者のように、魔を稲妻や炎に変えることができない、できそこないと呼ばれてきました。いいえ、呼ばれるだけでなく、
本当にそうでしたもの。幻惑して何かを従えることも、人に擬態して誘惑することも、…ふふ、吸精も怖くてできませんでしたわ。
そんなできそこないでしたから、同族から蔑まれ虐げられ、魔都を追われてしまいましたの。
今まで魔都から出たこともなくて、怖くて怖くて泣いていたら、親切なエルフさんが声をかけて下さいましたの。それからはずっと、ずっとここに…。
エルフさんが本を貸して下さって、色んな事を学びましたわ。言葉遣いや、魔都の歴史…。そして、勇者様のこと…。」
いったん言葉を切って、目を開ける。
「わたくしは、自分が淫魔ということをいつも恥じていました。自分がいやになって、それでも自ら命を絶つこともできなくて、
いつか、どなたかに…。勇者様にわたくしを絶ってほしくて、いつまでもここに居続けたのです。」
彼女は笑った。ぽろぽろ涙を落して、とても儚く、美しく笑った。
「わたくしも…、魔都には要らぬ者と罵られました」
彼女は私の手を取った。とてもあたたかい手で、目の前がにじんできた。
「わたくしたち、とても…似ていますのね」
もう耐えられなかった。私たちはお互いに抱き合って、ぼろぼろ泣き合った。
泣き疲れて、こぼれた涙も乾いて、心の波が凪いできても私たちは離れなかった。
ベッドに寝そべって、一つのローブに二人でくるまって、くすくす笑い合った。
すぐそばの彼女にかまってほしくて、私はほっぺをつついたり、小さな角に触れてみたり。彼女はふんわりと微笑んで、私の好きにさせてくれた。
彼女が目を開けた時、まだ少し潤んだ金色を覗いたら自分が映るかな、なんて思った。
じぃっと覗きこんでみた瞳の中に、うっすら見えた私はぼんやりした顔でこちらを見返している。本当に、本当にきれいな金色…。
不意に彼女が目を閉じて、あっと思うより先に唇が触れ合った。
「!……」
キス…しちゃった。
彼女はうっとりと指先で自分の唇に触れてから、熱っぽい視線を向けてくる。
「もういちど……ください……」
とろりとした金色の瞳が私を誘う。ああ…、魅了されるってこんな感じなのかな。
もやのかかった頭で考えながら、私は彼女と唇を重ねる。お互いの前髪が触れ合って少しこそばゆい。
「ん……ふ、んむぅ…、はむ、んん……」
やわらかい…すごくきもちいい。
「はぁ……」
彼女の舌が私の上唇をなぞる。ゆっくりと下唇までなでると、舌先でぷにぷにとつつく。
くすぐったさに思わず笑ってしまう。彼女はそんな私を、慈しむような目で見つめていた。
「……」
私が少しだけ顎を上げて目を閉じると、彼女はもう一度口付けをくれた。
「ん…!」
ぬるりと彼女の舌が滑り込んでくる。
「ふぅ…ん…!」
どうしたらいいか分からなくなって体がこわばる。両手が宙をさまよって、彼女の肩につかまった。
細い肩だった。
「…は…っ…」
おそるおそる口を開くと、私の舌が彼女と触れ合う。れろれろと先の方を絡め合いながら、私の方からも舌を伸ばした。
少しだけ何かを考えるような間があいて、ちゅるんと私の舌が吸い込まれる。
「んぁっ…!」
彼女の唇が私の舌をつかまえて、ちゅっちゅっと奥へ引っ張っていく。思わず肩の手に力が入った。
引っ込みそうになる舌を唇が吸い込んでは、舌先がぬるぬると絡み合う。
「ん……んむぅ………はぷっ………」
何度も。
「はぁ……っ……んぅ……んふぅ……」
なんども。
「あむぅ……んぷ、…くふゥ……ん、はぁ、あ………」
………。
「んぷぁ…っ……はぁー……はー……」
やっと彼女の口から解放された私は、半開きの口からだらしなく涎を垂らし、肩が上がるほど息が乱れていた。
「ごめん…、なさい……。…つい……、きもちが、良くて……」
彼女の呼吸も少し上がっている。ああ、私ばっかりじゃないんだ、少しうれしい。
「大丈夫、ですか……?」
「うん……、だいじょ、あっ」
とん、と彼女の太ももが私のそこに触れる。すでにそこは、じんわりと熱を持っている。
「あら…」
彼女が体を起こして、腰巻布の上からそこを撫でさする。
「ん……」
ぞくぞくするような、もどかしいような感覚。
彼女の金色が私に訴えかける。なにも言わなくても、彼女が何をしたいのか伝わってくる。
「…ね、勇者様………」
彼女の目が、手が、声が、私を誘っている。いいでしょう…?と。それは彼女の声か、それとも…?
「で、も……」
「…でも…?」
彼女から目を逸らす。私は最後の抵抗のように、その言葉をつぶやいた。
「わたし…だけじゃ………」
ほんの少し、虚をつかれたような間があってから、彼女は笑って腰と胸に巻かれた布に手をかけた。
青い肌なのに、彼女の体は熱いほどに火照っている。
柔らかい胸の先を口に含むと、くすぐったそうに身をよじった。
ぴんと固くなっている先を舌で転がしたり、手でどんなふうにも形を変える感触を楽しんだり。
なんだか甘いにおいが彼女からただよって、しっとりと浮かぶ汗さえおいしくて、ときどきびくりとしながら漏れだす声がもっと聞きたい。
すべすべの肌、熱を帯びてくる声、抱き寄せてくれる腕…、もっと、もっと、もっと。
「まっ…!…ンっ!はぁっ、まっ、て…」
「あ……ご、ごめんなさい……」
夢中になって遊んでいたら、とても余裕のない声で止められた。いつの間にか、彼女はすっかり息を上げて苦しそう。
さっきと逆だ。きっと彼女もこんな気持ちだったのかもしれない。
「はぁ……はぁ……、ふふ…、……交代、ですわね……」
悩ましい笑顔を見せて起き上がると、私のお腹のあたりに顔を持ってきた。目線は私のおちんちんに結ばれている。
「あっ…!」
両手で包むようにおちんちんが握られる。鎮まり切らない彼女の息が当たって、おちんちんが一回り大きくなった。
「不思議ですわ…。わたくし、誰かのものを見るのも汚らわしいと思っていましたのに…。……貴方様の、なら…」
温かいぬめりにおちんちんが包まれる。
「ひあっ!!な…なにを…」
少しして、それが彼女の口の中だと分かった。
「んああ……だ…めだ…よ……」
「ん……んふっ…、はあ…」
唇で上下にしごくように、先を舌でぬるぬると舐め、ちゅううっと吸いつく。
(き、気持ちいい…)
おちんちんがぎちぎちと硬くなって、はちきれてしまいそうだ。
(…ああ…、見ないで……)
その間にも、あの悩ましい金色が私をじっと見つめ続ける。きっと私は変な顔をしているから見ないでほしい、恥ずかしい…。
せめて目を閉じて逃れようとしたけど、そうするといやらしくおちんちんを撫でる彼女の舌や唇をいっそう感じてしまう。
ちがうちがう。感じたくて目を閉じたんじゃないの、やらしい子って思わないで…。顔に火がついたみたいに熱くなる。
最後に彼女がおちんちんの先にちゅっとキスをして、口を離した。膝立ちになって、私の体にまたがるようにする。
「勇者様……、わたくしも、もう…」
おちんちんが彼女のそこにあてがわれて、ぬるぬるが私の先に伝ってきた。
「ああ……」
私、淫魔と交わっちゃうんだ…。ヒトじゃないモノとひとつになって、子をなしちゃうんだ…。
どんな感じなんだろう?いけないことをするときって、どんな感じがするんだろう?
「んんんっ……!!くうっ……!!」
「あああ…………はぁああぁぁ……!!」
にゅるるるって肉をかき分けながら入って…、彼女のお尻と、私の足の付け根がくっついた。
あんまりきもちよくて、自然に背中が反りかえる。足の指をきゅうっと握った。彼女の中でおちんちんがびくびくしてる。
「くぅっ……!!……ふぁっ……はーっ…、…はーっ……」
やっと少し落ち着いて、背中がベッドについた。
「ゆう…、…しゃ、さまっ…!」
彼女が私の両手を握る。そのまま覆いかぶさるように体を合わせて、お互いの汗がぬるりと混じり合う感覚。
「あっ!あああ…!!だめ、うごいちゃ、ひうぅぅっ…!!」
ゆっくりと腰が前後される。おちんちんに彼女がねっとりと絡みついて、意味もなく顔を動かしてしまう。
「すごい…、ですっ……、あうぅ…、…こんな、いいなんて……」
ちゅっぷちゅっぷといやらしい水音が速くなってくる。私の腰も知らないうちに動いていた。
「はあ、はあ、ンぅあっ、はうっ…」
「あっ、あっ、あっ、あくぅう…っ!」
部屋はあえぎ声しかしなくなって、頭の中はおちんちんのことでいっぱいだ。
彼女の青い肌は汗でてらてらしてて、頬は一目で分かるほど紅く上気している。
もっと気持ちよくなりたい。それだけが私たちの体を動かしている。
(!)
体の奥からなにかがこみ上がってきている。
「あ…、だ、だめっ!きちゃうっ、でちゃ…!!」
急に怖くなった。このまま彼女に放ったらどうなっちゃうの?
「やだ、怖い…!抜いて、抜いっ…!!?」
ずぷんと腰を沈めこんで、一糸も挟めないほど強く体を抱き寄せられた。
熱がおちんちんに集まってくるのが分かる。
「勇者、さまっ…!このまま、で…!!」
「だ、だめっ!だ…!!…めっ……!」
おちんちんに力を込めてガマンする。急げば、今なら、まだ…!!
ぎゅっと抱き寄せられた耳にかかる熱い吐息。
「…おね、がい…!」
(!!)
《どっくん》
間に合わない。
「あああ…」
《どくっ。どぷん》
もう止まらない。
「ら…っ!……め」
びゅくっ。
どびゅるるっ!!びゅるるるるるっ!!!
「あああ、あああぁぁぁ……」
「すごい…っ、ああ、ゆうしゃさま……」
ぶびゅううぅぅっ、びゅくるるるるっ…!!
容赦なく彼女に精液が注がれる。その間にも、彼女はうっとりと腰をくねらせ続ける。
精液を吐きつくして、おちんちんがただ跳ねるだけになっても、ゆっくりと…。
(キモチ、いい……)
「ふぁ…、…あはぁ………」
全身から力が抜けて、彼女のことがただいとおしい。
腕を伸ばして彼女の頬に触れ、顔を近寄せた。
「あっ…!だめ…」
恥ずかしそうに顔をそむける。
「その……、さ、さっき、貴方様のを、口に…含んでしまっ、ん、んむ……」
不思議と気にならなかった。そんなことよりも、彼女をもっと愛したい。
むにむにと唇を合わせて、舌を絡めて…、お互いを吸い合った。
まだ整い切らない呼吸を重ね合いながら、私たちはまた抱き合った。体温さえも溶け合って、本当にひとつになれそうな気さえした。
「……ずっと…、ずっとここにいてください…。ずっと、わたくしと………あ……」
彼女の中の私が、また大きくなってきている。うう、なんて節操がないんだろう。
「…ね?勇者様…、もういちど……」
彼女がまた、なまめかしく腰をくねらせ始めた。
あれからずいぶんと時が過ぎた。私は今もあの大木の根に住んでいる。
彼女との間にできた子は、彼女によく似てとても穏やかだが強い娘だ。
街へ行けばよく男達に声をかけられて、買い物の半分も済ませられずに逃げ帰ってきたものだ。
さすがに街から半日かけて家まで追いかけてくる猛者はいなかったようだが。
ただ、毎回おつかいに行くと言いながら泣きそうな顔をするものだから、二番目の娘が銅剣を片手について行くようになった。
この子はとても体が強く、木登りして木の実を集めたり、動物を狩り獲ってくるのがとても上手い。
ただし負けん気もめっぽう強く、母と姉の癒しの手にもっとも多く世話になっている。それが親となった私と彼女の悩みである。
そんな勇ましい姿に守られて育った三番目と四番目の双子は、どちらがより大きな戦果を挙げたかよく喧嘩する。
三番目の娘は器用に罠を作って動物を捕まえるのが自慢だし、四番目の娘はエルフの魔杖を使って小さな稲妻を意のままに操れる。
それぞれの先生は二番目の子と隣のエルフさんだ。
この師弟達は似通ったところがあるのか、魔力と腕力はどちらが優れているかでもよく言い争う。一番目の娘がそれを宥めるのもいつもの光景だ。
そんな騒がしい家の中でも、産まれたばかりの五番目の娘がぐずり出すと、たちまちそれまでの喧嘩など忘れて皆あやし始めるのだ。
こんな心優しい家族達に恵まれた私は、本当に幸せだと思う。
(了)
乙
これは素敵だ
子作りしまくりワロタ
もう家族だけで村つくっちゃえよ!
いいね!
ワォ
ヲォ
>>5 >>8 私はお姉ちゃんの奴隷として、包皮と乳首にピアス穴を開けられてしまったマゾです。
ブラジャーと乳首に挟まれた2つのリングを意識してしまうと、おちんちんが
勃ってしまい、もう1つのリングで包皮が突っ張って食い込みます。
おちんちんが剥けない私にとって、包皮のピアスは私にとって唯一触れる
ことが出来るものです。
それでますます感じてしまうのです。
お姉ちゃんはピアスを付けている私に、時々ご褒美として自分のペット
(と言う名の彼氏)と一緒に苛めてくれます。
もちろん、奴隷である私はペットよりも下の存在です。
この時だけはおちんちんのピアスを外してもらえ、フェラをされたり
彼氏さんに犯されながらお姉ちゃんに咥え込まれたりします。
こんな私をこのスレでめちゃめちゃにしてください。
どこの誤爆?
と思ったら誤爆じゃないのか
現実世界でもそれぞれの性別向けのジョークグッズがあるわけだけど
ふたなりの世界にもやはりあると思われる
お小遣いの少ない/貰えない子供は姉妹と共同で購入・使用したりするかもしれなくて
個人的にわっふるわっふる
別にジョークグッズじゃなくてもいいよね
ユニクロとかで普通にふたなり用おぱんつ売っててもいいよね
>>284 「Sサイズを買ったんだけど、キツイ…んん!」とかが浮かんだ。
…こ、これ 書いてあることと真逆じゃない!
と、新品のパンツ穿いていつもの不意の勃起でも大丈夫だと踏んでいたら
何故か買ったパンツはこすれてとても気持ちよくなってしまう代物であせるふたなりちゃんが思い浮かびました
ふたなりの子はやっぱりレディース用のボクサーパンツとか
フリフリしたドロワーズみたいなのをつけてるのかねぇ
いかにも女性的なショーツから、にょっきりと先っぽが顔だしているのも素敵だけど
ウエストとクロッチが超伸縮素材で
「伸展率400%を実現! 突然の勃起でもはみ出さずに亀頭をホールド!」
※ただし亀頭以外は丸見えになります
布地が前方に引き伸ばされ易いようTバック使用ですので
勃起時はお尻の食い込み具合もお楽しみいただけます
なんて説明文で売られるふたなり専用ショーツ
ドロワーズを初めて調べてみたけどふたなりさんに丁度いいかも?と思った
上にはスカート穿けるから窮屈とは無関係だろうし
でもまあ開放感があるわけだから油断大敵そう。色々と
ふたなりようナプキンに包んで射精しても吸水性ポリマーが吸い取ってくれます
または親切な人のお口をお借りします
世界観にも依るが、案外(?)ふたなり向けの製品はほぼ生活必需品レベルか専用な方向に進化するのかな
消臭スプレーとかやったあとの後始末に役立つティッシュ等
あとふたなり向けのルンバ的な掃除機(R-18)みたいなのが有り得そう…かも?
でも仮にふたなりオンリーの世界観でもさすがに実際に使ってるところをCMに流したりは出来ないだろうし
やっぱりアングラ的な物になるのかな。現実には生理用品のCMは流れてるけどさ
むしろアホふたなり脳で全部丸見えでもいい
それをみてTVの前でオナニー続出
男はダメだけど
ふたなりのちんぽは露出してもいい世界がいいな
バリエーションとして
・勃起してるときだけ露出してもいい
とか
・勃起したときは必ず周囲の人々に見せねばならない
なんてルールがあると楽しい
以前のこのスレであったな。
隆々と勃起したペニスの亀頭だけ隠して茎の部分は丸見えの水着とか。
>>289 おちんちんとおっぱいが同時期に大きくなり出したために
かーちゃんやねーちゃんに
これからは垂れちゃうからちゃんとブラジャーしなさい。
パンツももうショーツじゃ苦しいでしょ、ドロワーズに替えなさい。
と言われるも、両方同時期ということもあって、恥ずかしがって嫌がる子が
無理やり替えさせられるなんてどう?
>でもまあ開放感があるわけだから油断大敵そう。
長いドロワーズも良いな。
ちょっと見えて、ふたなりだということがばれるのもまた良しだ。
ふたなりっこへのお仕置きとして搾精、イキ地獄等が取られるんだけど
誰もが好きになってしまいお仕置きにならないので
亀さんの先っぽだけを延々と撫で続けるかこすり続けてあげるといいて誰かが言ってた
支部の魔法少女ふたなり化のSSがエロかった
支部?
渋
ぴく"しぶ"
ふたなり美食家
最高に美味しい物を食べると射精する
グルメからテイスティングを連想したのか、ふたなりソムリエというありがちな電波を受信した
ボジョレー並に毎年煽り文がつけられたおちんぽミルクが瓶詰めで安価で市場に流れるとかそういうのw
やはり肉食動物と草食動物の肉の味はかなり違うのと同じで食生活によるおちんぽミルクの味は違うのだろう
そこで考えたのが、おちんぽミルクが一定の基準を満たしていれば減税等のメリットがあるのではないか、と
理由は思いつかないが、健康診断的な何かでおちんぽミルクを採取され基準内ならそれの証明証を発行して貰えるとかさ
自分のイメージ的には献血みたいな感じ。この場合いきたい人は好きなだけ行ってOK
でも基準に満たない人はそこで1回搾られたら終了次回にご期待ください、しかし基準ないなら好きなだけ満喫していい
そしてそこで搾られたミルクは団体の運用資金になったり
参加者(基準内のふたなりのみ)・団体の人間はサンプルとして最低限必要な数確保できれば後は全部そこで飲んでもいいとかね
横流しが問題になりそうだとかの疑問はスルーで!
>>280 マゾのふたなりっ子へは
精理中は焦らしまくって
精理が終わったら、出るものが無かろうが勃たなくなろうがいじめる
のが基本ですか?
>>303 それならいつぞやの牧場、工場ネタの方が相性よさそう
>>305 理由付けとか背景的に考えると本当そのネタのほうがよさそうだ!ありがとう!
でも自分としてはふたなりの牧場、工場みたいなのじゃなくて「一般人」がそういうことをするのが
逆に興奮しないかな?と思ってて。
ミルクについても、やはりふたなりのアイデンティティはおちんぽだと思うので、長さ固さ量濃さ等に留まらずミルクの味も
評価される要員になるんじゃないかと思って、それなら賞賛されるようなものはステータスになるだろうし地位のあるものに
なっていくのでは?と推測。
国が支援するような、自由参加の品評会(飛び入り大歓迎)みたいなのなら違和感が無いかな。
ああでも一個人じゃ量に限りがあるから小さいコミュニティ内か数をまかなえる牧場工場ネタに落ち着くか
ふたなりっ娘の精液を醸造、熟成させて作る「おちんぽみるくワイン」
クセが強く、好き嫌いがはっきり分かれるお酒であるが、今日はその作り方をご紹介しよう
・搾精(厳選されたふたなりっ娘の精液を絞り出す。
大抵は複数のふたなりっ娘の精液をブレンドさせるが
一人が出した精液のみを使うものもあり、それらは高級品扱いで滅多に出回らない)
↓
・発酵(貯められた精液は、数十日かけてじっくり発酵される。
このとき、上澄みの透明な層と、精子をたっぷり含む白濁した層に分かれる。
おちんぽみるくワインの場合は、それぞれが別々のボトルに入れられる)
↓
・貯蔵(発酵を終えた精液は、樽に入れられて貯蔵される。
貯蔵期間が長ければ長いほど、匂いがきつくなるが
それと同時にまろやかさ、コク、風味も強烈なものとなる)
以上の工程を経て、おちんぽみるくワインは完成する。
上澄みを使った「クリア」は、透明でさらさらとしていて比較的飲みやすく、初心者にもおすすめ
白濁を使った「ホワイト」は、どろりとしていてコクとまろやかさがあり、精子の栄養分を多く含む
……なんてウルトラくだらねー妄想
美少女の精液で作ったおちんぽみるくワインは超高額で取引されるんだろうなー、というアホみたいな妄想
guest guest
やっぱりおちんぽみるくワインにはちんかすチーズが合うね
>>307 ふたなりっこは相当な糖分が精液に含まれているようだな
個人的には醸造、熟成させるよりフレッシュなやつを直飲みしたいでござる。
強いて言えば、膣内なんかは「無害な乳酸菌」に支配させる事で、雑菌繁殖を防いでるので、
愛液から発酵食品を作ることは可能ではあるはず
ふたなりっこ同士のカップルは互いに直飲みしあったりするのかなあ
でも2人では互いに裏筋を舐められないから物好きたちが
[
]
[
↑みたいな形で輪になってやる直飲みの集いなんてのもあり得る…か?
まあ見栄えがかなり悪いのは気にしない!
食べ物関連ならやっぱり混ぜる方が手っ取り早いよなぁ
チョコに混ぜてホワイトチョコとか
でもやっぱりそのままが一番いい様な気もする
投下しますノシ
タイトル:ふたなり天使たちの黄昏
ある日、地上に降臨した天使。
彼女たちの使命は、地上世界を跋扈する堕天使たちを狩る事だった。
堕天使たち…
それは天上に産まれながら、誘惑に負け、罪を犯し、天界を追われた者たち。
彼らは欲望の赴くまま、地上の人間たちを襲い、犯し、喰らう。
肉の味を知ってしまった彼らを浄化し、
再び”生命の卵”へと還元する事が天使たちに与えられた使命。
地上では肉体が無ければ行動する事は出来ないし、また堕天使を狩ることもできない。
しかし天使たちには、肉体を持ってしまったが故の弱点が存在した。
堕天使たちと同じく…肉欲に対する誘惑である。
※※※
その日。
ひとりの天使が地上に降りようとしていた。
そこは堕天使たちが大量に発生、地上に蔓延している地域。
恐らくは堕天使たちの長…サタンが彼の地にいるのでは?と予想されていた。
天界からは最強最悪の堕天使サタンを捉える好機とばかりに、
地上の天使たちを可能な限り結集、天界からも新たな天使を送り込もうというのだ。
人気のない山奥。そこに一人の少女が佇んでいる。
この世のものとは思えない美貌…天使であった。
彼女は…地上では【如月メイ】を名乗る天使は、待っている。
天界からの、新たな彼女の仲間を。
「…来た!」
天空から…星のまたたきとは異なる、光の筋がたなびく。
その光は地上を、如月メイの元を目指している…はずだった。
しかし。
「…!?消えた!どういうこと?」
天界からの光は、光に乗って地上に降りるはずだった天使は、
彼女の元に辿り着く前に消えてしまった。前触れもなく。
「…あり得ない」
何者かの介入があったに違いない。
恐らくは…堕天使勢力。超常の能力を持つ…サタンの仕業かもしれない。
如月メイは、駈け出す。およそその外見からは想像もつかぬ高速で、ソラを駆ける。
同時刻。
木々に囲まれた闇の中。妖艶と評するしかない美女が佇む。
漆黒のドレスに身を包んだ彼女もまた、如月メイと同じく、何かを待っていた。
いや、ただ待っていた訳ではない。
待ち人を、自身の元へ引き寄せる方策を練っていた。
果たしてそれは成功し…光が、飛来した。闇が、光で満たされる。
しかし、美女が手を振ると、光はかき消え、再びあたりを闇が支配した。
闇の中でも、美女の目は、飛来した者を明確に捉えていた。
胎児のように体を丸める少女…一糸まとわぬ肢体を闇の中に横たえている。
こちらもまた、たぐいまれなる美少女だった。
栗色のショートカット、整った鼻梁、少し垂れ目がちな眼、バラのつぼみのような唇。
年の頃は…15,6歳と見えた。小ぶりながらも形の良い乳房、そして…
股間にある、萎えた男性器。それだけが彼女の姿に似つかわしくなかった。
彼女は、天使。
両性具有の肉体を持ち、地上に舞い降りた新たな天使。
つまりは、如月メイの待ち人であった。
「…眼を開けなさい」
漆黒のドレスの美女が口を開く。
もしこの場に男がいたら…その言葉だけで骨抜きになりそうな、妖艶な声。
その言葉に反応したのか、天使の目が開く。ゆっくりと…
「…あ…う」
「ようこそ、地上へ。肉欲にまみれた汚らわしき、でも素晴らしき世界へ」
「あぅ…あ…ち、じょ…に、くよ…」
「まだ天使として覚醒したばかり…赤ん坊と同じ。でもね」
肉体を与えられたばかりの天使は…地上に降りてきたばかりの天使は、
肉体を動かす事に不慣れな天使は、生まれたての赤ん坊のようなもの。
「すぐに、オンナにしてあげる」
いっそ卑猥ともいえる笑み。漆黒のドレスの美女の手が、天使に伸びる。
股間の…萎えた男性器にそっと触れ、愛撫を始める。
「ふっ!あ…!」
「心は、まだ夢の中にあるようなもの。そして…
与えられたばかりの肉体は、満足に動かすこともできない」
「あ…あ…」
「でもね、ほら。肉体そのものは成熟してるのよ。これが…その証拠」
天使の股間の男性器はみるみるうちに硬度を増し、そそり立った。
「ふふ…気持ちいい?」
「あっ…き、き、も…?」
「そうよ…これが『気持ちいい』という感覚。肉体があるからこその…快楽」
美女の手が、上下し、先端でくるりと踵を返し、カリをこすりあげ…
「…はっ!ふ…あ!あ!あ!」
「気持ちいい。さぁ…言って御覧」
「あ!き!き!」
「ふふ…ほら…エッチな汁で…濡れてきちゃった…エッチな…オチンチン…」
「あ!え…えち…!お!お!おち!」
ぬるりと…先端からこぼれはじめたカウパーを指先にからめ、伸ばし、なすりつける。
天然のローションが、滑りを良くし、天使の男性器により大きな快感を与えていた。
「ふあ…!ああ!あ!」
「気持ちよくなりなさい、もっと…もっと…」
「きも…ち…い、い…!ああ!」
「そうよ…ほら…溺れなさい。初めての…肉の悦びに、震えるがいい…!」
激しい動き。しごきあげる。優美な指先が、天使の未熟な男性器を…容赦なく攻め立てる。
「ひあ!あ!き…気持ち、いい!いい!ひあーーっ!!」
「…いいコね。ほら…このまま、イキなさい」
「ひあ!あ!あ!気持ちいい!気持ちいい!気持ちいい!気持ちいい…!!」
天使の体に、初めての快感が襲いかかる。爆発!それはまさに…爆発といってよかった。
「…ひあ!あ………ふぅああああああああああああああああああああ!!」
どぴゅっ!!どくどく…!!
大量の精液が、少女の肢体に備わった男性器からほとばしる。
白濁液は、間近に覗きこんでいた美女の漆黒のドレスと、陶磁器のような肌を白く汚した。
「…イヤらしいコ…はじめてでこんなにいっぱい出すなんて…」
「いや…ら…しこ…?」
「そうよ…あなたは、エッチでいやらしくて…すごく素敵なコ…」
「えちで…いや、らし…」
「…そうよ…もっと」
それは、悪魔の誘惑。
「もっと、気持ちよくなりたいでしょう?」
はじめての快楽。
夢見心地な…何も解らないはじめての世界でもたらされた肉の悦び。
天使は、何も考えることなく、大きくうなずいていた。
いまの、「気持ちいい」、もっと。もっと。もっと…
同時に天使は覚醒をはじめていた。
彼女が与えられた肉体には、あらかじめ地上の知識、天使の使命がインプットされていた。
おぼろげながらも、自らが置かれた状況が異常事態である事を感じ取り始めていた。
そう。肉欲に溺れる事…それは、天使にとって禁忌のはずだ。
しかし。
漆黒のドレスを脱ぎ捨てた、一糸まとわぬ裸体が眼の前にあった。
その肢体に、天使は感動していた。…はじめての感情を、その肢体に見出していた。
綺麗…!
地上の言葉に表すなら、それは美を賛美し、崇拝する言葉になった。
その極上の裸体が、近づいてくる。甘美な香りをまとい、天使を抱きすくめる。
ああ…!
芽生え始めた天使としての矜持、おぼろげに感じていた疑念、すべてが吹き飛ぶ。
柔らかな唇が唇に重なりあい、天使の肉体に電流が走る。
…これも、気持ち、いい!!
美女の手が、天使の体を愛撫しはじめる。柔らかに、触れるか触れないかというフェザータッチ。
快楽電流が天使の体のあちこちではじけ、ぶつかりあい、股間に集結する。
「あら…」
くすりと笑みをこぼす美女。天使の股間に手を伸ばす。今度は…女の子の方。
「もう、濡れてる…ほんと、いやらしいカラダ」
「あ、あ…」
いやらしいと言われると、また別の電流がはじける。
頬を紅潮させ、美女のなすがまま。
美女の手が天使の指を自らの股間に誘う。そこには、そそりたった怒張。
彼女もまた、両性具有の肉体を持つ…天使の、同類であった。
「これが…入るのよ?」
「は、いる…?」
どこへ?なんのため?
それ以上は何も言わず、美女の怒張が天使の入口に添えられ…一気に貫く!
「!!ひあああああああああああああああああああ!」
それは、苦痛ではなかった。
はじめてにも関わらず、天使は快感を覚え、のみならず絶頂を迎えた。びくびくと痙攣する天使。
「あら…ホントにいやらしいカラダね…入れられただけでイッちゃった?」
「い、いい、く?」
「すごく気持ちよかったんでしょ?今度は、ちゃんと、イクときはイクって言うのよ?」
「こ、んど…?いい、く?」
「そうよ…まだまだ…これからなんだから」
笑みを浮かべると、何の前触れもなく激しい抽送をはじめる美女。
「ひっ!…あ!あ!!あぅ…くぁ!!!!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!!」
「気持ちいいでしょ?ほら…いいのよ?もっと…もっと気持ちよくなりなさい」
「ひ…あ!き、きもちい!ああ!あ!」
押し寄せる快感。ほとばしる快楽。悦楽。肉の、悦び。
天使の肉体は歓喜に撃ち震える。
「ああ!あ!あ!いい!いい!きもちいい!いい!あああ!あ!あ!」
「イキそうなのね?何度でもイッていいのよ?ほら…イキなさい…!」
「あ…ひああああああああああああああああああああああああああああ!!」
再び絶頂。しかし、美女の抽送は終わらない。
「あぐ…あ!あ…!」
「イクって言わなかったわね?いけないコ…今度は…ちゃんと言うのよ?」
「あ!あ!あ!」
肉を撃ちつける音が周囲に響く。
「ひあ!あ!…いく…イク!イク!イク!」
「いいこ…わ、たしも…一緒に…!」
「ああ!イク!ふや!あ!あ!あああああああああああああ!!!!」
…闇が、開け始めていた。白み始めた空。何回となく繰り返される行為。むさぼりあう二つの肢体。
快楽の虜となった天使の肉体は、さらなる悦楽を求め続けた。
以上です。続きはまた今度。
◆JOwj6iT3Toがまた帰ってきたか
流石にあれだけ恥ずかしい捨て台詞吐いて帰ってくるとは思えんけど
別の人じゃね?
乙でした
上の方で他人の好意を散々曲解して暴れたアスペ
まぁ気にすんな 続きまってるぜ
あいつの喘ぎ声は大体ハートマーク入ってたしな
解りやすい方だと思うんだが
いちいち召喚すんな馬鹿
あれは突っかかったオマエラも悪い
作者を一方的に悪者にするな
ほら本人出てきた
せっかく投下してくれたのにこんな流れじゃ、もうこのスレも終わりか……
終わらせたければお好きにどうぞ
>>329 何で勝手に終わらせようとするの?
荒らしですか?
実際終わってるしな
SS投下されたのにいの一番に荒らしへのヘイトが書き込まれる辺りとか終わった証
まぁ終わった終わってないなんてどうでもいいじゃん
俺たちはただ新たな投下を待つのみ
女子アスリートのふたなりキボン
できれば石川佳純タンで
よろしい。ならばセメンヤだ
今期アニメふたなりネタを考えた
TARI TARI = ティムポついたり 精液出したり。合唱部を作りつつ実態はみんなでやりまくり?
アルカナ・ファミリア=ティムポあるかな? アルカナバトルの勝者と結婚させられるのを防ぐためにふたなりに
人類は衰退しました=人類は女性にティムポがついて進化しました
ちとせげっちゅ!!=ち○ぽげっちゅ!!
超訳百人一首 うた恋い。=超人類百人百本 ティンポイ。昔のふたなりも恋愛ゴタゴタあってそれで俳句をry
貧乏神が!=ティムポー神が!超絶ラッキーガールには両方ついていた!使いまくりでラッキー!
うぽって!!=りなたっふ!!てっぽうが女の子になったら、股間に銃がry
もやしもんリターンズ=ティムポが生える菌が悪さをしてry
夏雪ランデブー=旦那をなくしたふたなりの未亡人が、大学生に好きになられて困惑?
恋と選挙とチョコレート=とふたなり。自分たちの要求を通すために、選挙の相手をふたなりにしてry
この中に1人、妹がいる!=この中に1人、ふたなりがいる!ふたなりと付き合うために誰かを探すry
はぐれ勇者の鬼畜美学=最強の勇者が女子にティムポをつける魔法をかけまくる
だから僕は、Hができない。=ふたなりが好きすぎて普通の女子に興味が持てないからエッチができないw
カンピオーネ!=神殺しの力で従者がふたなりにry
探検ドリランド=探検おてぃむてぃむらんど
DOG DAYS´=ファンタジー世界の運動会には、エッチ競技もありふたなり姫がry
ソードアート・オンライン=なんでもありオンラインゲーでふたなりパーツをつけてry
ココロコネクト=心と体が他人と入れ替わりまくり、みんなふたなりにry
織田信奈の野望=もしも信長がふたなりだったらry
トータル・イクリプス=FUTAという地球外生物が襲ってきて全人類がふたなりにry
以下、思いつかずw
ゆるゆり♪♪
ゆるめいつ 3でぃPLUS
じょしらく
境界線上のホライゾンII
薄桜鬼 黎明録
ふたなりはあまりに強烈な快感に打ち震える姿に心惹かれる
俺だけじゃないはずだ
「もしも信長がふたなりだったら」は既に小説として存在してるだろ
ゆるゆりはむしろ簡単な部類じゃないのか……?
夏か
今まで育ってきた中で性的な知識が皆無なふたなりっ娘に、性への芽生えのきっかけと
ひとりきりで3〜7日過ごせる時間とオナグッズ盛り沢山を与えたら楽しいことになるんじゃあないかと思った
ふたなりが存在する世界では前提条件がちょっと成り立たないかもしれないが…
純真無垢な子が未知の快楽の味を覚えていくのっていいよね
昔は若い男の子にそっちの手ほどきをする風習も一部であったそうだから、
そんな感じで思春期を迎えたふたなりちゃんに、年上のふたなりちゃんが手ほどきをですね
>>338 たいてい石田一成ではなく石田二成が出てくるよねw
精通して以来の念願が叶いセルフフェラの虜になったふたなりちゃんに
女の子の部分での快感を教えてあげるようなイベント・企画があってもいいはず
とりわけ男の子の方は(も、かな?)大きいのが多いのがふたなりなので
そこまで労せずにセルフフェラ出来てしまいいつしか社会問題に、とかさ
ふたなりちゃんはお尻でしかアクメしません
「あぁっ・・・ど、どうしよう・・・」
私はボーゼンとしていた。夏休みが始まって数日後、朝起きたらパンツの中に、
アレから白い液体とあそこから血が・・・。
ふたなりはそういうのは遅く18歳ぐらいになってからくるそうだ。
お父さんにと思ったがあそこのほうの相談は無理、お母さんにと思ったがアレの相談は無理。
一応は保健体育の授業で習ってはいるけど、ど、どうしよう・・・。
世の中にふたなりが増えてきたとはいえ、まだ少数派な世界では、地域のふたなりコミュニティが確立されつつあった。
私が住んでいる地域では、5歳上のお兄姉さん?が一人しかいないのだ。その人に相談するしかない。
その人には昔から弟妹のように良くしてもらっているし、ふたなりの隠し方など相談に乗ってもらっているのだ。
そしてその人に手ほどきを受けて童貞&処女をあげ、その後は両親が旅行のため、
その人にもらったアダルトグッズを使ってオナニーしまくり。
そしてセルフフェラしてお尻でもアクメと。そういうものを書こうとして挫折だわさw
精通と初潮が同時に来るシチュエーションなんて最高じゃないですか!
せっかく両方ついているというのに、なぜおしりなんだよw
それならアナル専用スレに行けばいいのにw
ふたなりにとって最上級に自尊心を傷つける言葉は
「うつ伏せに寝ても全く苦しくなさそうで羨ましいですわ」系の言葉じゃないかなと思う
サイズが大きめなのが生えてる分余計にうつ伏せになりづらいから寝転がってうつ伏せにならないような寝具もある、かも?
ただ小さくすれば問題は解決するのでそれ用に自堕落の象徴とされながらも
愛されてやまないオ◯ホ付き寝具(手入れの手間と頻度が少なく楽で、やってる途中での寝落ちOK)なんて素敵に馬鹿げた
製品の開発に勤しむ複数の天才なふたなりがいてもいいはず…!
女子寮でお嬢様育ちのふたなり娘と同室になったら
ある日、使用人に世話してもらっていたせいで勃起をもてあまして困り果てているところへ遭遇
とりあえずオナニーを教えたら速攻オナニー猿に進化
しかしお嬢様はなぜかおかしな方向にセルフコントロールが完璧で
寮の部屋に戻ってくるたび即下半身裸でおちんぽを握り締めてコキ始めるのだが
夢中でオナニーしているかと思えば勉強の時間になればちゃんと勉強するし
読書するとなればちゃんとえろくない本を読むのだ
ただし片時もちんこを離さないまま。
つまりお嬢様は完全なおちんぽオナニー中毒になったにもかかわらず学業や生活態度に全く悪影響が及んでいないのだった
甚だしくは、「おちんぽは勃起し続けると繊維化してしまうそうですわ」と
勃起休みと称し、何時間でも勃起していられるほどの絶倫かつオナニー中毒なのに
自在に勃起を収めて30分間ふにゃちんを維持し続けたりさえするのだ。
こうしてお嬢様は明朗快活健康闊達学業優秀に日々をすごしていらっしゃるが
毎日延々と逞しい勃起やピンクの吐息や心底気持ちよさそうなイキ顔と同居する側はたまったものではない
しかしオナニーを教えた手前止めてくれともいえない
いっそセフレになってもらおうかとも思ってしまうが、あの絶倫とつがったら自分は確実に生活が崩壊する。今でさえ図書室で勉強することでやっと成績を維持しているのだ。
しかしこうも毎日パンツを濡らしてしまっては、同室のお嬢様にはとっくに匂いで気づかれてしまっている…
という妄想をした
>>352 ちんぽはフルオープンなのに、女性としての貞操観念は完璧
結婚するまで処女を守るのは当然、セフレなど論外
でもおちんちんミルクを飲ませてと頼めば、にっこり快諾してくれる
そんなお嬢様と同室になりたい
>>352 と、悶々とする同居人ことふたなり美少女あなたであったが、
実はお嬢様の方もさらに悶々としていた。オナニーなんて素敵な趣味を教えてくれただけでなく、
自らが眼前でオナっていても咎めることも嫌がることもせず、寧ろ熱っぽい視線と雌の匂いを漂わせるあなたが実は毎日のオカズであった。
しかし、鋼の貞操観念とお嬢様という出身があなたに思いの丈とちんぽミルクをぶちまけることを許さない。
が、ある日お嬢様は目撃してしまう。毎日毎日自らの痴態を見せつけたのが功を奏したのか、
自身の絹の下着をクンカクンカしながら一心不乱にオナるあなた。出かける予定が早まり帰宅したお嬢様にも気づかず、
ベッドにうつぶせになって膝立ちで浮かせた腰をヘコヘコ動かし、お嬢様の名前を連呼しながらドバドバシコシコ自慰熱中。
ぬらぬらと蛍光灯の光に濡れ光るおまんこと、きゅ、きゅ、とことある毎に収縮するアナルに視線が釘付け。
ここでお嬢様ついに暴走。生まれて初めての衝動に突き動かされるままパンツを脱ぎ捨てフル勃起をご開帳。
かすかに残った理性があなたのおまんこではなく、隠れアナニーを繰り返した結果性器も同然のアナルへとおちんぽを即挿入、即射精。
あなたの方もお嬢様の登場に驚く間もなく自己開発済みのアナルを貫かれた衝撃と、前立腺へダイレクトに届くお嬢様ちんぽで即ところてん。
おほぉ♥と情けない声を急な刺激にすっかり緩んだトロ顔から発したあなた。その表情を都合よく立てかけてあった鏡越しに見たお嬢様も大興奮。
ずんずんぴゅっぴゅ、ずんずんぴゅっぴゅ、と最初の射精で滑り良く突き込まれるお嬢様ちんぽが奥に届くたびにところてんが大盤振る舞い。
お嬢様もこれまでの手淫と違ったアナルの刺激に早漏気味に連続射精しながらも責める手を休めず衝動のままあなたを屈服させんと、
後背位からの姿勢を正常位へぐるりとひっくり返されたあなたに濃厚なキスの連発。激しい腰使いと甘いキスの繰り返し、これにはあなたもたまらない。
絶倫お嬢様ちんぽがもう起たなくなるまでアナルに求愛を繰り返されたあなたは当然陥落、お嬢様のちんぽ奴隷になりまひゅ、と呂律の回らない口で誓うのであった。
尚、卒業まではちんぽ奴隷という立場に甘んじていたあなただったが実質的には恋人同然の扱いであり、
卒業日の当日、お嬢様の実家が経営する超高級ホテルのスイートルームで処女を騎乗位で捧げられたあなたは歓喜のあまりに騎乗位で処女を捧げ返し、
ゆるひてぇ♥と繰り返すお嬢様のおちんぽミルクをついに絞り切る事に性交、もとい大成功。これをもってしてお嬢様の実家に認められ、
以降はお嬢様の妻兼恋人兼旦那兼ちんぽ奴隷兼最愛の人として、ふたりで穴と穴に差し合いながら進んでいくのでありました。
という感じのふたなり美少女あなたになりたいのですが、どなたか心当たりはございませんでしょうか。
知らんわボケ
>>352>>354 素敵!抱いて!
しかしふたなりというジャンルに限ったことじゃないけど現実で見ることは叶わないんだよなあ
自分だってなれるならふたなり美少女になりたいさ…!
ふたなりはそもそもの存在もだけど射精量的にファンタジーの域に達しているとはいえ
大量に射精したら水分が欲しくなるはず
そこで遅効性の媚薬なりエビ〇ス錠のようなものを混ぜた飲み物をプレゼントして
朝一番の溜まりに溜まったミルクをですね
ふたなりが射精しすぎで水分が欲しくなるってことになると、真夏は大変だろうなと思った。
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今日午後、双成県社西市の高校で、部活の練習をしていたふたなり生徒6人が
熱中症とみられる症状を訴え、病院で手当てを受けました。
双成県社西市の双成総合高校の特別活動室で、
全国高校射精コンクールに向けて練習をしていたふたなり生徒6人が、
相次いで目まいや頭痛など熱中症とみられる症状を訴えました。
6人は午後2時ごろ病院に救急搬送され、手当てを受けました。
症状はいずれも軽いということです。
学校によりますと、校舎内の特別活動室で、
午前8時ごろから射精コンクール出場予定の15人のふたなり生徒が集まり、
射精の練習をしていたとのことです。
この日は朝から気温があがり、社西市に隣接する双成県珍古町では
観測史上最高の42.3℃に達していました。
双成総合高校の川島みどり校長の話:
「このような事態になって誠に申し訳ありません。
暑い時期は、射精の合間にはこまめに休憩をとらせるようにするなど、
再発防止に尽力したいと思います。」
一緒に練習に参加していた生徒の話:
「私は、自分で射精するだけでなくて、他の子のおちんぽみるくを
ごくごく飲んでいましたけど、運ばれた子たちは、中出しに興奮するあまり、
蛇口が壊れたように、ずっと射精をしていて、
ほとんど飲精していませんでしたね。」
ふたなりの健康問題に詳しい国立性科学研究所の三島恵理教授の話:
「ふたなりは射精する際に大量の水分を排出することになります。
このため、脱水症状を起こしやすくなっています。
暑い日は、たとえ快感であっても無理に射精を続けず、
適宜水分を取るようにしましょう。」
359 :
352:2012/08/18(土) 20:39:26.12 ID:99OVRB1d
つまりふたなり同士の69なら体力の続く限り射精し続けられるわけだな
>>354 ふたなりアナル和姦が好物だけどピーキー過ぎるからたまには自重しようと思ったら見透かされていたw
しかし自分なら恋人関係になってもアナル一穴主義のままアナルから溢れたザーメンで妊娠し
互いの愛の結晶に処女膜を破ってもらいつつ2人同時出産がいいw
ふたなりっ娘が水分補給を怠ると
その分、精液に含まれる水分も少なくなるため、粘度の高い精液しか出ないようになる
しかし、あまりに粘度が高すぎると尿道内で詰まってしまい
セルフ「出したくても出せない」状態になってしまうのである
こうなってしまうと対処法は2つ。
一つは尿道内にカテーテルを入れ、直接吸いだす方法
この方法は確実なのだが、尿道プレイに慣れてない限り
痛みを伴うので初心者にはおすすめできない
もう一つは、大量の水分をとった後にじわじわと射精しない程度の快感を与え、
限界までためられた後の射精力の勢いで詰まりを解消する方法
こちらの方は本人のポテンシャル次第なのだが、非常に強い快感が得られるため、
大半のふたなりっ娘はこちらの方法を選択するとか
そのためにわざと水分を採らずに寸止めオナニーを続け
毎年脱水症状で搬送されるふたなりっ娘が絶えないとかなんとか
政府は毎年注意を呼びかけているが一向に患者数が減らないとかなんとか
363 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:30:27.29 ID:0Lhd/zUp
態とサウナで水分補給をしないで延々と居座って、ギリギリまで我慢してまで寸止めをするふたなりっ娘も絶えないとか…
ふたなりの恋人への愛の証として
わざと脱水症状になるふたなり娘もいるとか。
固まったザーメンを兜合わせした恋人の鈴口に射精挿入し
互いの尿道を結んだまま交互に射精することで
ザーメンスティックを尿道内に行ったりきたりさせるプレイが真実の愛というラノベが流行ったせいらしい。
ところでふたなりカップルというと即2匹の性獣と化して欲望を貪り合うイメージだが
真っ赤になって手をつないでいる小学生カップルのように
真っ赤になったまま控えめに亀頭をこすり合いながら兜合わせする奥手なふたなりカップルがいてもいい
酒飲み過ぎて呼吸しても全然酸素が行き渡らなく死ぬ間際かも?と思ったことがあるから
脱水症状だって軽度だろうと侮れないんじゃないかと思う。毎年お星様になってしまう方も居るしさ…
にしてもふたなりは射精に大きな快感を得ているからそれを高める+資本な体を酷使してもいいように
食生活に気を使うんじゃないかと思う。他にはガイドラインが徹底してたり健康ならぬ射精量増進のイベントとかが開かれてたりさ
そしてイベントでは正しい食事、身にあった運動の後はお楽しみの…ゲフンゲフンお風呂でさっぱりするとかね!
脱水症状は頭ががんがんするから駄目ぽ
窒息オナニーみたいに意識が朦朧とする中での射精がクセになっちゃうふたなりっ娘
設定によるんだろうけれど、ふたなりの射精量ってどれぐらいなんだろう?
ふたなりの精液をそそぎこまれてボテ腹になるシーンがあるけれど、
普通の女性は出産直前で子宮の体積が5リットルぐらいになるはず。
ということは、腹の中に注ぎ込まれた精液だけで5リットル。
これに加えて、膣外にも射精する分もある。
単純に膣内と膣外で半々だとすると10リットル。
脱水症状でふたなりの命がやばい。
10リットルの精液ということは、重さが10kg強。
ふたなりは射精でダイエットどころか、命が危ういんじゃないだろうか。
それでも元気に射精し続けるふたなり美少女まじやばい。
ふたなりっこのタマは四次元だから
現代の科学では解明できない
射精量は二次元系は大体異常だしまぁそんなもんだとしかw
子宮でタプタプ言うレベルの射精なんて良くあるしね
今まで読んだ中で一番量が多かったのはプールで射精して溢れるやつ
ちょっと人より多いぐらいでも充分ですよほんと
あんまり多いとちょっと引いちゃうんだよね、実は
アンアンドラエモーン
精嚢が胃袋並みに大きいとすれば
2リットルくらいの貯ザーは余裕
しかし時間をかけて貯めたなら問題ないが
一回の射精で全部出し尽くしてから5分以内に次の射精にむけ再チャージするとなると
貧血になりそうでちょっと心配
精嚢が2リットルのザーメンでパンパンになってるふたなりっことか
まさに性欲を持て余す姿そのものでエロい
膨らんだ精嚢でちょっと腹ボテっちゃってるかもしれないと思うとワクワクする
多少なりとも現実的に考えるとやっぱり不整合だね
祭りで売ってる水風船サイズぐらいの射精量(合計)が普通かやや多めな感じが好きかな
少し話は変わるけどふたなりがトコロテン射精するのはやはり後ろの方であって欲しい
前の方は入れられてもちんちんへの性的興奮、触れられたら射精する手前程度までで
ただ性欲旺盛とか溜まってるふたなりなら前後どちらでトコロテンしても違和感は無い
ここに来るのは、ずいぶん久しぶりだ。
投下します。ほんのちょっとわずかに長くなってしまったので、ひょっとしたら連投規制にひっかかるかも。
1
せっかく貰った休日を、十四番地区で過ごす羽目になったのは、所長のある一言がきっかけだった。
「アゲハちゃん。アゲハちゃん。マッサージの無料券があるんだけど、良かったら貰ってくれない?」
最初は断った。確かに私の仕事は、時に肉体的にキツいこともあるけれど、私自身は疲れが溜まりにくい体質なの
だ。もし疲れていたとしても、そんなの半日ベッドに転がっていればどうとでもなる。赤の他人の世話になるほど不
自由な体をしているわけではないし、何より、まだ私は若いのだ。
マッサージなんて似合わないし、必要ない。
「んー。私としては、これ、アゲハちゃんにこそ向いていると思うんだけどなー。ほらほら。オイルマッサージって
書いてあるでしょ? きっと気持ちいいよ? これ」
「向いてるって何ですか。私の体のことは私が一番知ってます。それにオイルマッサージかなんだか知りませんが、
私は――」
「誰かに触れられるのは、苦手なんです……ってわけ?」
私の語尾を奪い、鼻を鳴らして、所長は腕を組んだ。
「以前は握手も嫌がっていたくらいだものね。アゲハちゃん。あなたの体のことを考えれば仕方のないことかもしれ
ないけど」
「……はい」
私は、軽く自分の肩を抱いて、頷いた。
今の仕事を始めてからはその傾向も薄れてきてはいたけど、私は人に触れられるのが苦手だ。自分から触れるのも
躊躇してしまう。そのせいで、少し、仕事に不都合が起きることもあった。
「私はね。アゲハちゃん。あなたにはいずれ、この事務所の看板を背負ってもらいたいと思っているの。そのために
必要な努力は、何でもしてあげたいと思っているわ。けれどそれは、私だけじゃ駄目。あなたにも、少し、頑張って
もらわなくちゃいけないの」
再び、頷く。
私自身、そのつもりがないわけではない。この所長には色々な恩があるし、一つでも多く恩返しをしておきたいと
思う。事務所の看板を背負うとまでは行かなくとも、この場所の何らかの力になりたいという気持ちに偽りはない。
しかし。
「駄目……ですか。やっぱり。人に触れないっていうのは……」
気持ちに偽りはなくても、そのために踏み切れないということもまた、事実だった。自分でも何とかしようと努力
しているつもりだったが、どうにも、私は、私の弱点を克服できていない。
どうしても、怖い。誰かに、自分の肌が触れられるということが。
「ああ、勘違いしないでね。貴女は、私の、優秀な助手よ。アゲハちゃん。それは本当だし、感謝もしている。でも、
だからこそ、今のままでは駄目。貴女がなりたかったのは『優秀な助手』なんかじゃあ、ないでしょう?」
所長の指が左右に振れてから、私の胸元を指し示す。私は、無意識に体の軸をずらしていたのに気づき、あわてて
姿勢を正す。
確かにそうなのだ。私は、前に進むために、そこから逃げてばかりもいられないのだ。
「ま。休日は貴女のものだし、その券を使うかどうかは自由よ。そんなに気負わなくても平気よ。所詮マッサージだ
もの」
ひらひらとチケットを弄んでから、全く無造作に所長は私にチケットを差し出した。
「でも、私はこれを貴女に渡しておく。選択肢を、貴女に委ねる。気分が向いたら、行って見るのも良いんじゃない
かしら」
「……はい」
というわけで、私は件のマッサージ無料券を手に入れたのだ。
今にして思えば、真面目なフリして適当なコトを吹き込まれ、丸め込まれ、押し付けられたような気がしないでも
ないが、言われたこと自体は偽りではない。
どうせ無料券だし、駄目だったら途中で帰ってしまおう。久々の休日ではあるけれど、忙しいわけではなかったし、
時間を少し削るくらいならなんでもないし。
そんなわけで、私は買い物への行きがかりにハイブリッドバイクのハンドルを切り、無料券に記された住所へ向か
うことにしたのだ。
だが、その判断を、私はすぐに後悔した。
そのマッサージ店がある場所とは、シティの東の外れも外れ。十四番地区だったのだ。
十四番地区。いわゆる『バブルタウン』。シティの管理が行き届いておらず、建物や人、組織が毎日泡のように発
生し、そして弾けていく、正真正銘、絵に描いたようなスラム街だ。
不潔で、雑然としていて、おまけに喧しくて眩しくて、混沌としている。
道行く人も、おおよそ一般人とは程遠い。犯罪者、ミュータント、あるいは違法な処置を受けたサイボーグ。正式
なIDを持てるハズのない人間が、平然と大通りを練り歩いているという有様だ。
そこに立ち並ぶ店も、とうの昔に規制された薬物や、危険すぎて企業が回収したハズのナノマシンや、ガラクタを
寄せ集めて作ったような粗雑な銃器等、ろくでもないものばかり売っている。看板を出し、声を張り上げ、隠そうと
もしていない。
「相変わらずねえ……」
ため息とともに呟いて、私はそんな光景を横目にバイクを走らせる。
だが、口調でこそ呆れてはいたけれど、私は一方で、この街のこの有様に、懐かしさも感じていた。
当然だ。私は、この街で生まれ育ったのだから。
今でこそ十番地区のハイヴをねぐらにしている中流階級ではあるが、かつての私はIDもなく、ここに住む人間と
変わらない『不明の者』だったのだ。
いや、まあ。今持っているIDだって、実は正式なものでは全然ないのだけど。その辺りの事情は説明すると長く
なってしまうので、ここでは省略させてもらう。
本題。問題。
どうしてこんな街に、マッサージ店等が存在するのか。
こことは逆方向、七番地区のショップモールにあるというのなら、納得できる。あるいはもっとシティの中心に近
い、セレブ向けの娯楽施設でも良い。
でもここは駄目だ。ここだけは駄目だ。錆びと焦げ付いたような匂いの充満するこの街に、そんなヌルい商売が成
り立つ隙間は、どこにも見当たらない。
ひょっとして住所を間違えたか? とチケットを何度も見直してみるが、やはりそこに書いてある住所は、間違い
なく十四番区を示していた。
とは言え、ナビは役に立たない。ここ十四番街は、旧時代的なコンクリート建築が毎日のように建ったり壊れたり
していて、時には道の形すら変わってしまう。書いてある住所に辿り着くためには、シティが滅多に更新しない地図
データではなく、根気と経験と勘が必要で、そもそもその店が、今も潰されずに残っていられるかも疑わしいのだ。
それでも、私は、その店を探し続けた。
これは単に私の気質の問題で、どうせここまで来た以上、店に辿り着く前に諦めてしまってはあまりにも意気地が
ないと、一人で勝手にムキになってしまったからだ。
あるいは、本当にそんな店がここにあるというのなら、一度見に行ってやらないと気がすまない。とか。
結局、私は同じ場所をぐるぐると彷徨い、路地裏の占い師のおばさんからやっと正確な場所を聞き出すことに成功
し、十四番区に到着してから一時間後、ついにその店の入り口を発見した。
「……たちわに?」
チケットにも書かれていたが、実に妙な名前の店だ。
路地裏の奥の奥。飾りっ気も何もなく、ただの『ひらがな』でそう書かれただけの看板が、ドアに貼り付けてある
だけだ。
表通りのどんな店も、こんな風に看板は出していない。ともすれば、ただの表札と間違えてしまいそうだ。
だが、ここで間違いない。
「……お邪魔します」
入店の挨拶としてはいささか間の抜けたものだったが、私はついに、件の、疑惑のマッサージ店に入ることとなっ
た。
同時に、ドアにぶら下がっていたベルが揺れて、私を客として認めるかのように澄んだ音を鳴らす。
きっと。それなんだろう。
その音こそが、私をこれまで行った事のない場所へ誘う、始まりのベルだった。
などと言っても、その次の瞬間に私が目にしたのは、あまりにも拍子抜けしてしまう光景だ。
ドアを開くと、そこは白いランプの清潔な光と、数学的な緻密さであらゆるものが整えられた、ひどく無機質な空
間だった。
天井、壁紙が白く、タイル張りの床だけが黒い。正面にはカウンターがあり、受け付けらしき女性が座っているの
が見える。
私がそこへ足を踏みれた途端、あれほど懐かしく纏わりついていた錆びと焦げ付いたような匂いが、まるでどこか
へ行ってしまった。この空間。このドアの内側は、十四番区とはまるで別の世界であるかのようだ。
「……っ」
思わず、後ろを振り返る。当然ドアはそこにあるが、やはり白く塗られたそれは、今にも壁に溶けて消えてなくな
ってしまいそうだった。
落ち着け。
ほんのちょっぴり、内装に力を入れているだけだ。元より十四番区に似合わない商売というのなら、内装もまた十
四番区的でなかったとしても何もおかしなところはない。
目を閉じ、息を整え、三秒で己のコンディションを元に戻す。
そして再び周囲を見回して、私はやっと一つの異常に気が付いた。
「……あれ?」
正面にはカウンターがあり、そこに一人の女性が座っている。そう。座っているのだ。ならば当然入ってくる私の
姿は見えたハズだ。それなのにこの女性は、まだ挨拶の一言もない。
いや、違う。そもそも、女性はこちらを見ていなかった。カウンターの上面に突っ伏したまま、顔を上げる様子も
ない。
まさか。
私は再三、周囲を見回した。
このチケットは、私が所長から譲り受けたものだ。そして所長は、十四番区にはあまり良い『友人』がいないのだ。
ならば彼女がここに来ることを知った誰かが、何らかの『イタズラ』を用意して待ち伏せている可能性はゼロではな
い。
慎重に歩みを進めながら、それすらも罠かもしれないと警戒しつつ、私は突っ伏したままの受付の女性へ手を伸ば
した。
が、結局これは、杞憂だった。
「……むにゃ」
受付の女性の、声。
その呼吸に合わせ、ゆっくりと上下している肩。
「……寝てる?」
いやもう。それはもう。誰の目にも明らかだった。
顔を覗き込んで見ればなるほど。受付の女性は左の頬をぺったりとつけて、あまりにも無防備に寝顔を晒している。
ポニーテールにくくった黒い髪に、白い肌。顔の作りからして東洋系だ。そして、それにしてもまだあどけなさが残
っており、少女と言った方が適切だったかもしれない。
はて。これは『イタズラ』だろうか。
「いやいや……ダメでしょそれは」
二重の意味を込めて、私は呟いた。
状況が異様すぎる。
接客態度として論外なのは間違いない。そして『イタズラ』にしては、無駄に警戒心を煽るばかりで、何の有利も
産み出していない。いくらなんでもこれはひどすぎる。
しかし、そう見せかけて実は……という可能性もある……
ここでもまだ、私は完全に警戒を解いていたわけではなかった。しかしここで、私は、自分でも予想外の行動に出
ていた。
「……うにゅ」
左の頬をぺたりとつけて居眠りしている少女。その反対側の頬を、人差し指でつついたのだ。
「え?」
私自身、驚いた。
勿論、少女が寝たフリをしているのかどうかを確かめることは、この状況ではなんらおかしいことではない。私が
驚いたのは、私自ら『人に触れようとした』ことだった。
それも、つついたのは一回ではない。
「にゅ……にゅう、ぷひゅ」
見た目でも柔らかかそうな少女の頬は、触ってみると想像以上に柔らかかった。肌もなめらかで、押せば押すだけ、
どこまでも私の指を飲み込んで行きそうに思えた。
え。なんで。どうして私、ほっぺなんかつついてるの。
人に触れられるのも、触れるのも苦手なはずなのに。どうして。
ああ、でもこの子は……
「……は!」
ぱちり。と。
それこそ、唐突に、少女は目を開いた。
私は反射的に指を引っ込め、仰け反る。
少女はそれ以上の速度で上半身を起こし、周囲を右に左にと見回した。そして私に顔を向け、瞳の焦点を合わせる
と、慌てて口元についていた涎を拭って、
「お、おたまじゃくしましたあああ!」
叫んだ。
意味不明だった。
空気が凍る。時間が止まる。
二人、見つめ合ってしまった。
「……違いました。今の間違いです。『お邪魔しました』の間違いです」
「いや、それも意味通じてないし……」
背筋をすっと伸ばした少女へ、私は来店時の自分を棚に上げて、冷静に指摘する。
「いらっしゃいませ。ようこそ『たちわに』へ」
「今更挨拶されてもなあ……」
すべてがもう、手遅れ、グダグダである。
私は、これまでとは全く違った意味で、ここに来てしまったことを後悔し始めていた。
「無料券をお持ちでしたか。では、今回は特別コースですね」
ほんのごくわずかに心配していたことだが、無料券は有効だったようだ。とはいえ、受付で示された通常の料金も、
特別高いというわけではなかったけれど。
「あ、私、リリィと申します。本日は、私があなたの施術を担当をさせていただきます……といっても、私しかいな
いんですけどね。このお店」
それよりも驚くべきことは、この店にはこの受付の少女しかおらず、マッサージも彼女が行うのだということだ。
何もかもを一人で行うため、基本的にこの店は完全予約制で、予約なしで受け付けるのは常連客の紹介か、無料券が
必要なのだという。
つまり、一見さんお断りということだ。
あの目立たない入口も、そういった経営方針なら納得できる。小さな店を回すために、多くの客は必要ないという
ことなのだろう。
「それではまず、更衣室でこちらに着替えてください。タオルもありますから」
着替え。
そう言われて私が受け取ったのは、一枚のショーツとタオルだけだった。
「え……」
それだけ。ブラもない。
まあ、オイルマッサージというし、それ以上はいらないと言えばいらないのかもしれない。
しかし私はここで、自分の迂闊さを呪うことになる。ショーツと言っても、それはあくまで向こうが用意したもの
で、自分のモノではないのだ。
「きっつ……」
ねじ込むようにしてショーツを履き、胸からはタオルを巻いた。幸いにしてこれは腰まで隠れるほどの大きさがあ
ったが、これからすることを考えると、あまり意味があるとは思えない。
帰るべきだろうか。
いいや。駄目だ。頭を振り、弱気を打ち消す。
さっき私は、彼女に触れることができた。その理由が理解できれば、私の弱点も克服できるかもしれないのだ。こ
のチャンスから逃げてはいけない。
それに。
少女のあの白衣から伸びた白い手にも、私は何か惹かれるものを感じていたのだ。
「それでは、こちらにおかけになってください。まずは、緊張をほぐしていきましょう」
施術が行われる部屋も、また清潔な白で満たされた空間だった。簡素なベッドと、様々なビンが乗ったワゴンの他
には何もない。
私が、ベッドの真ん中の辺りに腰をかけると、少女はまず、私の背後に立った。
「肩をお揉みいたしますねー」
無意識に、背中の筋肉がこわばる。
同時に、少女が両手を指を広げ、私の首に掴みかかろうとしている画が思い浮かぶ。
「はい」
だがそれも、少女の手が私の肩に触れた途端、霞んで消えた。彼女のあたたかくてやわらかい手が、強くもなく弱
くもない力で、私の肩を揉んでいる。
「……!」
声もなく、私は驚いていた。
この少女には。リリィには。気配というものがないのだ。
全くないというわけではないが、掴むことができない。そこにいるのは見えるのに、幻でも見せられているかのよ
うに存在感がない。
だからだ。
今、こうして彼女に触れられていても、体が反応しない。彼女の存在を感じていても、認識してはいない。眩暈が
するほどに異常な状況だった。
そしてそれ故に、私はいつも通りの反応ができない。彼女に触れられることを、受け入れてしまっている。
「お客様。格闘技か何かを?」
「へ?」
混乱する私に、耳元から声がする。それがリリィの声だと努めて強く意識して、私は首を縦に振った。
「あ、ええ。中国憲法っぽいのと、ボクシングっぽいのを少し」
落ち着け。
『人の気配』というのはあくまで物の例えにでしかなく、実際は私自身の無意識による、経験予測でしかない。つ
まり、私が気配を掴めない人間は有り得るし、そもそもが無意識のモノであるため、単なる誤認である可能性も十分
ある。
『アゲハは鋭すぎるのが弱点だから』
と、所長も言っていた。己の感覚を過信して、現実を見誤るのが一番良くない。
考えようによっては、こちらの方が都合が良いのだ。人に触れられるのが苦手な私がマッサージを受けられるなん
て、結構ずくめじゃあないか。
「そうなのですか。それにしても良い鍛え方ですね。全然凝ってませんよ。バランスが良いんですね」
リリィは手を止めることはせず、淡々と私の肩を揉みほぐしていく。
バランス。というよりも柔軟性だ。仕事柄肩は使うのでトレーニングの時も、その辺りは気をつけているのだ。
リリィはそれからも私の様子を見ながら、首や二の腕にもマッサージを施していく。手際が良く、丁寧だ。その辺
りはさすがプロと言ったところだろうか。
しかしそれからしばらくすると、また異変が起こった。
「あ、そこは……」
いつの間にか、リリィの手が私の鎖骨に伸びている。ともすれば指先は、乳房に届いてしまいそうな位置だ。
「いかがされました? くすぐったかったですか?」
リリィは背後から首を傾けて、私に顔を覗かせた。予想外に近い所から顔が現れたので、私は思わず顎を引いてし
まった。
「い、いや。大丈夫。くすぐったくは、ない……」
機を外された。
どうにも中途半端な所で止まってしまったため、言葉も曖昧になってしまう。
「大胸筋も軽くマッサージしますね。バストアップに効果があるんですよ?」
おまけにそんな丁寧な解説を笑顔でされてしまえば、返す言葉は何もない。いや正直、今以上にバストアップして
も私に面白いことはないのだけど。それはそれとして。
いいや。そもそも私は『触れられたくない』から、彼女を止めたのだろうか。
もしかしたら。いや。そんなことは。でも。しかし。
リリィはかなり私の近くにいるのに、私は彼女の気配を掴めない。あやふやな彼女の気配を追う内に、いつしか私
は、自分の心も見失い始めていた。
2
「いい感じにほぐれてきましたよ。それではタオルを取って、うつ伏せになってください」
肩の軽いマッサージを終えると、リリィは私をベッドにうつ伏せに寝かせた。
私は顎に枕を乗せて、両の腕をその目の前に組んでいる。私が身に着けているのは、レンタルの白いショーツだけ
で、上から見下ろすリリィにとっては、露になった私の背中が見えているはずだ。
その視線がどんなものか確認できないことは若干不安だったが、リリィのマッサージのせいか、その思いすらもす
るりと消えて行ってしまった。
もう、どうにでもなれ、とか、思ってみちゃったり。
「それでは、背中からトリートメントしていきますね」
きゅぱ。ちゅっちゅ。
恐らくは瓶を取り出し、封を切る音。リリィはちゃくちゃくと両手でオイルを揉んでから、静かに私の背中へと手
を伸ばしてきた。
「……ふ」
ぺたり。ぺたり。
オイルをまとった彼女の指は、それまでとはまた違った感触だった。暖かく、柔らかな指が、ぬるりと私の背中を
すべり、肌に吸い付いてくる。それも、ただ漠然と撫でまわしているわけではない。筋肉や骨の形を十分に理解した
上で、的確にオイルを擦り込み、あたため、ほぐしていく。
要するに、気持ちが良いのだ。
そんなことは、私の人生においては、初めてのことだ。
体の力が抜けて、眠気すら出てきた。
「次は足のマッサージをしますね。少し、開いていただけますか? はい。それくらいで」
足の裏。ふくらはぎ、腿と、リリィのマッサージが続いていく。
「爪先もかなり鍛えられてるんですね。ああ。普段はヒールもサンダルも履かないのですか」
「きれいな脚。筋肉もすごく柔らかい……」
「あ、この内腿の辺り、力を入れるクセとかありませんか? やっぱり。この辺りにスジが出てます」
すりすり。なでなで。もみもみ。
丁寧に丁寧に、リリィはオイルを擦り込んでいく。まるでとびきり高級な芸術作品にそうするかのような手つきで、
私の体を磨いていく。
そんな風に、私に触れてくれた人が、かつていただろうか。
「……」
好奇、あるいは憐憫、でなければ嫌悪。私の体について、そのような態度を取らなかった人間は、所長以外にはつ
いに現れていない。
冷静に考える。
真実を知ればこのリリィだって、私をどう見るかわからない。
できればそれを知らないでいて欲しい。彼女の手が触れる度、私の胸の奥で、そんな思いがふつふつと泡を立て、
浮かび上がってくるのを感じた。
「はい。ではこの枕を、腰の下に敷いていただけますか?」
気が付くと私は腰を上げ、リリィに言われるがまま二つ目の枕を抱えていた。
枕を抱えたことによって、腰の位置が高くなる。いいや違う。高くなったのはお尻の位置で、私は今、お尻を突き
だすような形でうつ伏せになっているのだ。
「あれ……? これは?」
「ヒップアップのためのマッサージです」
私の疑問符を押しのけて、リリィの手が腿の付け根に至った。皮膚が薄くなる場所であり、彼女の手の柔らかさと
あたたかさを、より一層感じやすくなる。
太腿からお尻へ、押し出すように。
「くすぐったかったら、遠慮なく仰って下さいね」
リリィはそう言ってくれたが、実際に私を襲ったのは、それとはまた別の変化だった。
「は……んぅ……」
声が漏れそうになって、慌てて唇をかみしめる。
やばい。すごく気持ち良い。
これまでとは、少し違う意味だ。これまでの物よりもっと即物的で、切ないもの。
「……んは」
思わず漏れ出た吐息が、熱を帯びているのを感じる。
いつの間にかリリィは私のショーツを半分下して、両の手を使って私のお尻を揉んでいた。
リリィの小さな手では、両手を使っても私の尻肉は収めきれない。彼女はそれを補うためか、マッサージする手を
さらに速めていた。
もみもみ。すりすり。ぎゅう。
ああ、ダメだこれ。ダメだ。
無意識に浮き上がり、ともすれば左右に振ってしまいそうにすらなるお尻を、私は必死に押さえつけた。
「うう、んう……」
リリィの手が私を揉むたびに、お腹の奥の方で何かが疼く。いいや。それはもう、疼くという程度ではなく、はっ
きりとした衝動となって、私の意識に現れ始めていた。
「強さは、これくらいでよろしいですか?」
「い、いや……」
もっと速くして。
もっと激しくして。
もっと乱暴にして。
「このまま……このままで、良いです……」
ギリギリで、それらの言葉を飲み込んだ。
それくらいの自制心はまだ残っていたのだと、少しほっとする。
「わかりました」
リリィは言った通りに強さを変えず、淡々とマッサージをこなしていく。
その刺激にようやく慣れた私は、静かに呼吸を整えた。お腹に意識を合わせ、深く、静かに、一定のリズムを保つ
ように集中する。
ちりちりと焦げ付いた衝動が収まるよう、心を落ち着ける。
これで良い。
好奇、憐憫、でなければ嫌悪。それについては、私のこの内面についても同様なのだ。せっかくこうしてマッサー
ジに来ているというのに、私は邪な妄想を、リリィに重ねようとしている。
ただのマッサージ。ただのマッサージなのに。
リリィ自身も言っていた。特製のオイルを肌に擦り込み、マッサージすることによって、体内の老廃物を取り除く
ことができるのだと。
その理屈にどれだけ信憑性のあるのかはわからないが、少なくともこれに対し、リリィは正面から真面目に取り組
んでいた。
降ってわいたような私の妄想で、その行為を汚してはいけない。
しかし。
「はい。それでは仰向けになってください」
「……!」
そうなのだ。
リリィが真面目に取り組んでいるというのなら、そこに至ることは避けられないことだったのだ。全身に及ぶマッ
サージが、背中だけで終わるはずがない。
お腹だって胸だって、やらないわけがない。
私はここに至るまで、そんな当たり前のことすら忘れていた。目の前の事象に対処することに精いっぱいで、ここ
まで頭を回す余裕がなかったのだ。
「……あ、あの」
無理だと思ったら帰れば良い。
この時点で、私はもう限界だったと言えるだろう。多少強引な形になってでも、私はここから逃げ出すことはでき
た。そうすれば良かった。本来ならそうすべきだった。
「……タオルを、取ってくれますか」
しかし。私は逃げなかった。
リリィからタオルを受け取り、それを腰にかけて、仰向けになったのだ。
もはやそんなことをしても、ここから逃げ出さない限りは無駄なのに。
「では、また足からマッサージしていきますね」
そんな私を見て、何を思ったのか、あるいは何も気づいていないのか、リリィはふんわりとした笑みを浮かべた。
彼女の小さく、柔らかく、あたたかな手をもっと感じていたい。ほんの少し、もう少しだけでいいから。
まだ大丈夫だから。まだ。まだ。
「お願いします……」
体が、また熱くなる。一度は抑えたはずの衝動が、体中に燃え広がるのを感じる。それを自ら望んでいる、自分自
身の存在も。
すでに。彼女の手を味わってしまったその瞬間から、私は、ここから逃げるという選択肢を失ってしまっていたの
だ。
私が仰向けになったとしても、リリィの手つきに変化はない。
その変わりに変化したのは、口の数だった。
「結構。鍛えているんですね。ぽこぽこした腹筋にうっすら脂肪が乗っていて……」
脚のマッサージを終え、リリィはお腹のマッサージに取り掛かっていた。その最中に私に目を合わせ、語りかけて
きたのだ。
「まあ、職業柄で……」
基本的に私は、人と目を合わすことも苦手だ。
けれどやっぱり、この時だけは、むしろ自分からリリィに目を合わせようとしていたように思う。自分にこれだけ
のモノをもたらしている少女の顔を、もっとよく見ておきたかった。
「どんなお仕事をされてるのですか?」
あるいは急に彼女の口数が増えたのは、そんな私の態度に気を使ってくれたのかもしれない。
「……まあ、なんて言うか、探偵、かな」
本当にこう、なんて言うか探偵だ。
「わあすごい。じゃあ密室殺人とか連続殺人とか保険金詐欺とか見破っちゃうんですか? すごい」
「いやいや。そういうのじゃないから……」
連続殺人はともかく、密室殺人なんて見たこともない。
そもそもそういった真っ当な犯罪は、シティのあちこち(十四番区を除く)にいる警備ロボにでも任せれば良い。
すぐに証拠を見つけ、犯人を逮捕し、十八時間以内に裁判にかけることができるハズだ。
そもそも、すべての市民が生体データをシティに登録し、管理されている都市なのだ。誰もが二十四時間都市に守
られ、監視され、システムに組み込まれているこの街に、探偵の仕事なんてそうそうあるわけがない。
そうそうあるわけではないが、皆無ではないというのがミソだけど。
「なんていうか、トラブルシューターよ。その、助手」
「へえ……」
それでもすごいですよ。とリリィは私を褒めた。
「誰かのためになることは、良いことです」
「……そんな大げさなことじゃないよ」
それこそ、マッサージ師の方がよほど、誰かのためになっている。
「あ、次はお胸のマッサージをさせていただきますね」
不意に、リリィの指先が私のお腹を外れて、乳房へと滑り込んでいた。
そのまま両方の掌で包み込むようにして、ゆっくりと揉み解し、オイルを擦り込んでいく。
「おっきぃ……」
「……?」
リリィが、ほんの少し、一瞬だけ、うっすらと笑ったように見えた。
ぞくり。
同時に、私の背筋が震えた。これは、肉体的な反応だった。
「すっごく柔らかいんですね。指がこんなに埋まるなんて。それに、形も良いし、乳首の色もきれい……」
「え、あ。どうも……」
なんだか、リリィの雰囲気が変わった。
私が仰向けになってからそうだったが、ずいぶん饒舌になっている気がする。その声色も若干上ずっていて、緊張
しているようにも見える。
緊張? どうして、今更?
「これは、先の方もしっかりマッサージしてあげないと、ダメですね」
私の中の違和感がハッキリと形になる前に、リリィの行動がすべてを説明した。
リリィは人差し指と親指を使い、私の乳房の先の方――乳首をつまんだのだ。
「んぅ!」
こりこり、こりこり。
そして指先で、私の乳首を転がす。弄ぶ。リリィの指からオイルが絡みつき、てらてらと光るのがわかる。
「ちょ、あなたはっ……何を……!」
「くすぐったいですかあ? でも、ダメです。くすぐったいとか言っちゃダメですよ」
ニコニコと、リリィは笑いながら私の乳首をいじっている。
「アゲハさんは我慢しています。体がどんなにほぐれても、心がほぐれなくちゃ意味がないんですよ。もっともっと、
心を解き放ってください」
「え……えぅ!?」
ぎゅうう。
唐突に、乳首を抓まれた。痛みを感じるほどではなかったけど、散々マッサージされて敏感になった肌には、電流
のような刺激だった。
何だ。何だこれは。
一体何が、起こっている。
「私、何でもしてあげますよ? できること、すること、なんでもしてあげます。だからどうか、遠慮なんてしない
でください」
不意にリリィは指を離し、再び私の乳房を捕えた。掴むのではなく、それこそ触れるか触れないかの力加減でしか
なかったが、いっぱいに指を広げ、どこへ弾もうと滑ろうと、逃げられない形になっていた。
それを、円を描くように、リリィは揺すってくる。
揉みしだく。
「良かった。本当に良かった。あなたのような人で本当に良かった。アゲハさん。あなたは、とても良い。とても良
いですよアゲハさん。本当に本当に、何でもしてあげたくなります」
じゅるりと。
リリィが舌なめずりするのが、私にははっきりと見えた。
「あなたは……どうして」
私の名前を知っているのは、どうして。いや、違う。そんなことはどうでも良い。
彼女の目的は、そもそも何だ?
「私は探していたんです。『何でもしてあげたくなる人』を。『何をしてもいなくならない人』を」
「だから、それはどういう意味で……」
「あなたのことが、大好きです」
いきなり。
頭をおろし、私に鼻先が当たる直前まで顔を近づけたリリィが、ささやくように告げた。
「……今、会ったばかりじゃない」
「ええ。だから、たった今。大好きになりました」
「どうして。そんないきなり……」
「あなたが――」
と、ここで私は気付いた。リリィの右手が、私の乳房を離れている。近づいたリリィの顔に視界を塞がれてわから
ないが、右手は私の脚の方向へと伸ばされていて。
「あなただったからです」
「ひゃふ……!」
私の、股間を掴んできたのだ。
「もうこんなに固くなってる……それとも、最初からずっとこうだったのですか?」
下腹部にかかっていたハズのタオルは取り払われ、リリィの右手は、ショーツの上から私の股間を撫でまわしてい
た。
正確には、股間にある、不自然な膨らみを。
「や、やめて、こんなの……」
「マッサージ。ですよ? 私は、あなたに気持ち良くなって欲しいんです。もっともっと、気持ち良くなって欲しい
んです。それはマッサージとは違いますか」
「理屈はそうだけど……ニュアンスがだいぶ間違っているじゃないのよ……!」
とはいえ、私はこの時点でもう、抵抗する気力を失っていた。
リリィの言葉には、悪意が全く感じられない。純粋な気持ちとして、ただただ私に奉仕をしたいだけなのだ。裏も
表も真も偽もなく、ただそれだけでしかないのだ。
そもそも罠のつもりなら、もっと早い段階で手を出せたハズだし。
そしてリリィに少しでも悪意があれば、私は抵抗できたかもしれない。
でも、無理だ。悪意に抗う術は持っていても、善意を断ち切る術は、持っていない。
わからないのだ。
「こんなにも『老廃物』が溜まって、ぱんぱんに腫れているなんて。今、楽にしてあげますね」
リリィの右手が、私のショーツの中に差し込まれる。
その手のあたたかさに、私はどうしても抗うことができず、ショーツが引き剥がされた。
3
非常に今更な説明だけど。
シティの正式なIDを持たない人間というのは、何らかの犯罪行為によってシティからIDを剥奪された者か、生
まれた時から正式な登録が許されなかった者だ。
私は、後者だった。
正式な登録が許されない。つまりシティが『人間』として扱っていない人間ということになる。
そう。それこそがミュータントだ。
この世界でミュータントが生まれる理由は、結局の所一つだ。『第三次非核大戦』という名の『核以外はどんな兵
器も使われた』戦争のおかげで、地上に有毒な化学物質が蔓延したのだ。
シティを幾重にも覆うドームはこの毒を防ぐためのものだったが、そしてその防備は万全かに思われたが、実は違
う。
特にシティ外周に近い十四番区において、そんな話を信じる者は誰もいない。毒を防ぎ切れていないからこそ、十
四番区は『閉鎖』されたのだから。そして今も、ミュータントは増え続けているのだから。
私はそこで生まれ、育った。シティが『人間』扱いしない、ミュータントとして。
一口にミュータントと言っても、その現れ方は様々だ。私の場合、性染色体に異常が現れた。
性染色体。つまりアレだ。XXだと女で、XYだと男って奴。
詳しい説明は省くが、というより私自身理解していないし、私を診察した医者も理解してはいない。どちらかとい
うとそれは、説明不能な事象を、無理矢理説明したようなものだ。
とどのつまり。ぶっちゃけて言うと。
「本当だ……本当におちんぽだ」
私には、男性器がある。
と言って、それは私が男性であることを意味しない。今まさにリリィが片手で弄んでいるように、私には乳房があ
るし、女性器もあるのだ。通常陰核があるべき所から、男性器が形作られている。両方の性が、同時に存在している
のだ。
完全な両性具有。
故に異形であり、ミュータント。
「……うあ」
見られた。
この体を、見られた。私の、本当の姿を。
とてつもない後悔と、羞恥心が押し寄せてくる。私の体の真実を知った者の反応は、これまでたくさん見てきた。
憐憫か好奇。あるいは嫌悪。そのどれかに決まっていた。
憐れまないわけがない。この体のせいで私はミュータントと扱われ、シティから見捨てられたのだから。
好奇に晒されないわけがない。この異形はあまりにも滑稽で、浅ましく、無様なのだから。
嫌悪されないわけがない。私はすべてに共通点があると同時に、誰とも違うのだから。
なぜ逃げなかった。なぜ去らなかった。こうなることがわかっていながら、どうして。
どうして。
いや、違う。
わかっていた。私はわかっていたのだ。だから逃げもしなかったし、羞恥にも耐えられたのだ。
「きれい……」
私を見つめるリリィが、うっとりと声を漏らした。
憐憫でも好機でも、嫌悪でもなかった。
「それ……だけ?」
「それ以上に、何か?」
恭しく。まさに神聖なものを扱うかのように、リリィは私を握りしめた。
あたたかくてやわらかな指が、絡みつく。
「それでは、おちんちんのマッサージですよ。出したくなったら、いつでも言ってくださいね」
にこり。と。リリィは天使のように笑った。
いいや。悪魔だろうか。
どちらにしても私は、この笑顔に囚われていたのだ。この笑顔に魅入られていた。もはや私には、何の選択肢も残
されてはいなかった。
それが彼女の。リリィの献身だった。リリィの束縛だった。彼女が与える以外の選択肢は、ことごとく潰されてし
まうのだ。
にちゃり。にちゃり。にちゅ。
やわらかく私を握るリリィの手が、ゆっくりと動き出した。その指にまぶしてあるオイルが、いやらしい水音をた
てる。
「はあ……あっ」
背筋が勝手に跳ねた。血液が一気に下腹部へと流れ込み、どくどくと脈打つのを感じる。
まるで心臓がもう一つそこにあるみたいだ。それならば、リリィは今、私の最も弱い部分を握っていることになる。
リリィが少しでも気まぐれを起こせば、私の命は、心は、簡単に砕けてしまうことだろう。
あるいは、もうすでに。
「すっごく元気にびくびくしてますね。パンパンに腫れてます。でも……」
上下に。ゆっくり。ゆっくり。深呼吸のようなリズムで、リリィが私をしごいている。
しかし、それは片手の話。
もう片方。右手はいまだに、私の乳房にあった。乳首をつまんでいた。
「もう少し、他の部分のマッサージも続けますよ。もっともっと、体の中の全部から、『老廃物』を集めていくんで
す」
こりこり。こりこり。
すでに充血した私の乳首を、リリィの指が弄ぶ。人差し指で弾き、親指で潰し、つまんで、ひねって、こねまわす。
思わず身を捻ってしまうが、当然リリィは私を逃がさない。彼女の奉仕には容赦というものが全くなく、どんなに
逃げても私を追ってくる。
「ひいっ……ひっ」
息が乱れる。
私の中。その一番深くにある、冷たくて脆い場所。そこにリリィの手が突きこまれている。冷たくて脆い場所は、
リリィのあたたかさとやわらかさと容赦のなさで、いとも簡単に溶けて、混ざり合う。
心が、内側から、融けていく。
「わあ。目がこんなに潤んでる。気持ち良いんですねアゲハさん。嬉しい……」
視界がぼやけてきた。意識が混濁していく。気持ち良いことしか、考えられなくなる。
「それじゃあ、次はもう少し速くしますね」
にっちゅ。にっちゅ。にっちゅ。にっちゅ。
乳首をつまむ指が。肉の棒に絡みつく指が。にわかに加速する。
あたたかさは熱さとなり、快感がナイフのように鋭くなり、私の心に食い込んでくる。
めちゃくちゃになる。ぐちゃぐちゃになる。ばらばらになる。
でも、もっと。
もっと。
もっとして。もっと私を。
「うう、うう〜!」
私はほとんど無意識に左手を伸ばし、リリィの頬に触れた。彼女はそれを避けようともせず、少し首を傾け、頬を
預けてきた。
「気持ち良いですよね? 気持ち良いですよね? わかりますかアゲハさん。おちんぽの先からガマン汁が染み出し
て、オイルに混ざって、私の指に絡みついているんですよ。それが本当にぬるぬるしてて、良い匂いなんですよ」
アゲハさんの匂いが、私の手に。
それが何とも誇らしいのだと言わんばかりに、リリィはどんどん手の動きを速めていく。
「もっと? もっとですか? それなら、今度はこういうのはいかがですか?」
が。しかし。
いきなり、リリィは私から両手を離した。だがそれは、途中でやめたわけではない。もう一度オイルを手に塗り、
両手で揉んでから、リリィはベッドに上がり、膝立ちになる。
位置は、私の脚の間。びくびくと跳ねている、私の肉の棒の目の前。
「ほら、こうして……」
リリィは両手の指を開き、その掌で私を挟んだ。
「こうです」
そして火おこしをするみたいに、両手を使い、猛烈な勢いでこすり始めたのだ。
「んぁ、あっ、ああっ、あ!」
一切の慈悲を棄て、ただ上りつめることのみを目的とした、リリィのスパートだった。
もはや私の中に、尋常の思考はない。ただただリリィが与えるものを受け入れていくしかない。どんな抵抗も無意
味だった。
膝が、腰が、意識とは関係なく浮き上がる。リリィに差し出すように。リリィに捧げるように。リリィもまた、そ
れに応えるかのようにより速度を増していく。私の名前を幾度も幾度も繰り返し呼びながらも、その勢いは決して衰
えることはない。
「そろそろ出ちゃいそうですか? お気になさらず、好きなだけ出してください。見ていてあげますから」
ああ。私は。
初対面の女の子に、なんて姿を見せているのだろう。自ら嫌悪していたハズのモノを隠そうともせず、そればかり
か浅ましくも快感に身を任せ、とろけた顔を晒しているなんて。
それを見られているだなんて。
それを見ていてくれているだなんて。
「いっ……い……いい……!」
ぐらぐらと下腹部で煮えたぎるマグマが、一気に外へ向かっていくのを感じる。痺れに似た感覚が、私のの根本か
ら体中に広がっていく。
「いくっ、うう、んぁ!」
どく。どく。どくっ。
そして、破裂した。
頭の中が真っ白になって、熱い塊が一気に噴き出し、自分のお腹に振りかかってきた。体中の筋肉が収縮し、同時
に弛緩する。
「ひぃー、ひー……」
射精して、しまった。
「うふ。ふふ……いっぱい出ましたね」
射精するのを、生まれて初めて他人に見られてしまった。
その量はいつになく多く、直接振りかかった私のお腹のみならず、リリィの顔にまで白い雫が跳ねているほどだっ
た。彼女の白い頬が、別の白さで汚れている。
「すっごく濃くて……良い匂いですよ」
そして勿論。リリィはそれを『汚された』とは微塵も感じていない。
ようやくわかった。
彼女が欲しいものこそ、それなのだ。リリィは、私に汚されたがっている。私と同じ汚れに塗れ、同じ匂いの中に
浸ることを望んでいる。
そこに在るのに、次の瞬間には消えてなくなってしまいそうな程に儚い少女は。
誰かの色に染まることで、今ここに在ろうとしているのだ。
リリィの奉仕は続く。
「失礼します……」
白衣のボタンを外して、するすると脱ぎ始めた。白くて華奢な肩を滑らせて、足元に落とす。白いタイツに指を入
れ、ずりおろす。ブラを外して、ショーツを脱ぎ捨て、裸体になった。
それは本当に無造作で、もう一度身に着ける気があるかどうかも疑わしくなるような適当さだった。むしろ、今こ
の瞬間に至るまで脱いでいなかったことの方が不思議に思えた。
さらにリリィは髪をポニーテールに纏めていたゴムも抜き去り、放り投げる。
一瞬。彼女の黒髪が背中でばさりと広がって、黒い翼が羽ばたいたように見えた。
「ふふふ……」
少女の躰だった。
体のどこを見ても肉付きが薄く、あばら骨が浮いて見えるほどに細い。乳房もほとんど膨らんでおらず、ぷっくり
とした乳首は桜色をしていた。腰はほんの少しだけくびれているが、お腹は丸く、手も足も少し引っ張れば抜けてし
まいそうなほどの儚い。
未成熟な。弱い。女の子の躰。
「今度は、私の全部で、気持ちよくしてあげますね」
その躰に向けて、リリィはオイルの瓶を傾ける。ほとんどひっくり返すような勢いで、胸からお腹、足までもオイ
ルを流していく。
透明でぬるりとしたオイルが、生き物のようにリリィの躰を覆っていく。彼女の白い肌が、てらてらと光を反射し
ていく。
瓶が空になると、リリィはこれを捨て、両手で自分の乳房に触れた。
「ん……」
まぶしたオイルを、擦り込んでいく。ぴちゃぴちゃと音を立てて、リリィは見せつけるようにして自分の乳首をこ
ね回す。つまんで、こすって、潰していく。私にしてきたように。
何とも淫らな光景だった。
小さな。桜色の乳首が。彼女の細い指で弄り回されるのを見ていると、私の無防備な部分が、再びどくどくと脈打
つ。さっき射精したばかりだというのに、もう体の中で精液が煮えたぎるのを感じていた。
「ふぅ……準備、できました」
リリィが手を離す頃には、彼女の乳首は痛々しいほどに尖っていた。彼女の白い頬も、赤く上気している。息も乱
れ、くりくりとした瞳が潤んでいた。
「では、失礼します」
それだけ言って、リリィは私の股間に向かって、体を覆いかぶせてきた。
「あ……」
丁度リリィの胸が、私の先端に触れる位置。そこで感じたリリィの肌は、見た目よりもずっと柔らかく、あたたか
かった。
けれど当然、リリィがしようとしたのはそれだけではない。
オイルのぬめりと一緒に、リリィが私の躰を滑る。私の先端を、彼女の胸からお腹までの肌が通り過ぎていく。か
と思えばリリィは躰を引き、再び胸で私の腰を抱きしめる。
体全体を使って、私をしごくつもりなのだ。
まさに、体のすべてを投げ打った、献身だ。
彼女のすべてが、私のために。
やわらかい彼女の肌の中で、熱くとがった点が二つあるのがわかる。それは私の肌を容易に引き裂いて、容赦なく
快感が流れ込んでくる。
にゅる。にゅるるっ。にゅる。
肌と肌が、オイルで溶けているように感じる。二人で一つの肉の塊になって、やがていつかはすべての形を失って、
ただ気持ち良いという感覚だけが残るのだ。
「リリィ……リリィ……!」
私は彼女の頭を両腕でかき抱き、脚を背に絡ませた。抱き寄せたのか、しがみついたのか。私自身にもそれはわか
らない。
いつの間にかリリィの動きは止まっていた。代わりに私が腰を動かして、彼女のお腹の辺りに肉の棒を突き付け、
擦り付けていた。
動きはどんどん速くなっていく。
止まらない。止まらない。止まらない。
「アゲハさん……」
リリィもまた私の背中に腕を回し、ぎゅうと抱きついた。私と彼女の肌がより密着して、心からいろんなものが溢
れ出てくる。
また限界が近づいてくる。
止まらない。我慢できない。上りつめたい。イきたい。
「あはあ! あつ、あついぃ!」
果たしてそれは、どちらの声だったか。
一際強く私はリリィを抱きしめ、肌と肌の中で弾けた濃密な白さと匂いを、一つ残さずリリィへ染み込ませる。
それが彼女の目的だから。ではなく。
私自身、そうしたくてたまらなかったのだ。
「でも、もっとですよね? もっと、もっともっと、出したいんですよね」
そんな私の内心を見透かしたかのように、リリィは笑う。
ああ、本当にそれは。
この世の存在ではないかのような、凄絶な笑顔だった。
何度も何度も、リリィは私を擦り、射精させた。
その胸で、お腹で、太ももで、脇の下で、背中で、お尻で。髪の毛で。肌という肌。体という体が、私の白色で汚
れていく。
そしてその間、私はまったく衰えることがなかった。出しても出しても、私の先端は硬さと熱さを失わず、私の意
志とはまるで無関係にリリィの肌を求め、食らっていた。
だがそれでも、もはや、いい加減、私の精神は限界だった。
繰り返し繰り返し襲い掛かる絶頂に、私の心は擦り切れ、ぼろぼろになっていた。全く終わりの見えないリリィの
奉仕が、地獄の責め苦のように思えたほどだ。
「許して? 何を言っているのですかアゲハさん。私は最初から、あなたを許しているのですよ」
私の鼻先を、ちろちろと舌で舐めるリリィ。度重なる行為によって限界まで高ぶった体には、精神には、それすら
もとてつもない刺激となった。
「むしろ、許しを請うのは私の方です。実はこのチケット、あなたのためにだけ用意したものなんですよ」
チケット渡した探偵事務所の所長も、グルだったのですと、リリィは告白した。
「そして私もまた、アゲハさんと同じミュータントなんですよ。もっとも私は、体の成長が止まっていること以外は、
身体的な特徴は現れていないのですが」
未成熟な、少女の体。
「私には、人の心を読む能力があります。人の心に感応し、同化していくんです。だから、あなたがどこをどうして
欲しいのか『あなたであるかのように』わかるんです」
「心が、わかる……?」
ならばこれは、私が望んだことだと言うのだろうか。この店に入ってからの出来事すべてが、私のためにされてい
ることなのだと。
彼女は、私の作り出した幻でしかないのか。
「言ってみれば私は、心を映す鏡のようなものなんです。私には私というものがなくて、常に誰かの夢を、心を借り
ているんです」
でも。だけど。
リリィの言葉は、さらに続いた。
「だけど。鏡でしかないのだとしても。何を映すかくらいは決めることができます」
「……リリィ?」
「私は。あなたの鏡になります。あなたの肌に触れて、心に触れて、時間に触れて、存在に触れて。初めて『自分の
心で』そう思うことができたんです」
それはリリィにとって、初めてのことだったらしい。
事の顛末はこうだ。
リリィはここ、十四番区に住んでいたミュータントだった。そしてその能力を所長に見出され、私の助手になるこ
とを勧められたのだ。
所長が『自分の助手』を求めなかったのは、私に助手をつければ、私の成長に繋がると思ったからだろう。そうい
う話をたまにボヤいていたのは覚えている。
しかし、リリィはその話を断った。
彼女の能力は、心を読み、時には操ることすら可能にする能力ではあったが、深く感応すればするほど、自身の精
神も影響を受けてしまうのだ。
汚され、傷つけられ、壊されてしまう。
それ故に、彼女は無色透明になることを目指した。自分というものを持たなければ、汚れることも傷つくことも、
壊れることもないのだから。
だからこそ、危険だった。それは彼女を、その力を、どんな風にでも使えるということなのだから。特定の誰かの
味方になることは、その他すべてを敵に回す可能性を持つことと同義なのだから。
「そんな恐ろしいことは、私にはできません。そう思いました。けれど、所長がそこまで言うのなら、アゲハさん自
身には何かをしてあげたい。そう思ったのです」
「それが……どうして?」
どうして『あなたの鏡になる』とまで、リリィは言ってくれるのだろうか。私は、ここで何をしたわけでもないの
に。
「あなたは、この街のすべてを、愛しています」
はっきりと。リリィは断言した。
「あなたがすべてを愛せる人ならば、私もまた誰の敵にもなりません」
それは。
非常にシンプルで。全くシンプルすぎて。私にすら理解できない言葉だった。すべてを愛するなんて。そんな途方
もないこと、私は想像したこともないのに。
リリィは言い終えると、私から顔を離した。
そして仰向けになっている私の腰にまたがる。
「最後は、私の一番弱い所で、マッサージしますね……」
彼女は私のおちんちんをつまんで、自らの割れ目へと導いた。彼女の足の間で、傷口のように開き、濡れそぼって
いる『女性』へ。
「う……んぅ!」
私の先端が、リリィの秘裂を押し広げ、中へ中へと挿し込まれていく。血管の浮いた、赤くて黒い肉の棒が、少女
の白い肌に突き刺さっていく。リリィの内側に、私の形が刻み込まれていく。
彼女の媚肉は私を押しのけようと強く抵抗したが、他ならぬリリィの意思がそれを阻み、自分の奥へ奥へと私を誘
う。そしてそうなってしまえば、媚肉の締め付けは、私を悦ばせる以外の何者でもなく、私の心を乱す以外の何者で
もない。
あたたかくて、やわらかくて、ぬるぬるしていて。気持ちが良くて。
やがて。
「あは……奥まで、挿入りましたよ」
ぷちゅり、と。やわらかい行き止まりが、私の先端に感じられた。そこがリリィの奥の奥、子宮口なのだと理解で
きた。つまり、私のおちんちんの先っぽと、リリィの子宮口が、口を重ね合わせているのだ。
そう思うと、下腹部にぞくりと怖気がした。
「私の中に、何があるかわかりますか? アゲハさん」
自らのお腹をさすりながら、リリィは私に問う。
「アゲハさんの心の中は。その一番深い所は、優しくてあたたかい所でした。それなら私のここは、どんな所ですか
……?」
ぐりん。ぐりん。
私を奥までくわえ込んだまま、リリィが腰をうねらせる。
前後に。左右に。捻って、回す。彼女の動きに合わせ、私のおちんちんが、リリィの内部をえぐる。かき回す。混
ぜ合わせる。
「ん、ふ……は、あぁ!」
リリィの問いに答えるのに、言葉は必要なかった。
私の肉の棒をこんなにも締め付けているのに、そこはとてもやわらかく、あたたかいのだ。その媚肉は吸い付くよ
うにして決して私を逃さず、そればかり、今にも私の奥底で滾る情動を残らず汲み上げようと、吸い付いているよう
にすら思える。
こんな風に誰かに身を捧げることが、私にできるだろうか。
これが優しさでなくて、なんだというのだろう。
「アゲハさん……アゲハさん……!」
リリィは上体を倒し、私の胸の重なった。彼女の小さな乳房が私のそれと合わさり、勃起した互いの乳首が、等し
く柔らかさとあたたかさに包まれる。
そして。リリィの腰の動きは止まらず、むしろ激しさを増した。オイルと愛液を散らしながら、肌が打ち合わさる
音と共に、容赦のなく腰を上下させる。
「リリィ……」
私は両手をリリィのそれに合わせ、指を絡ませた。
互いに、相手が握った分だけ強く。強く手を握り合う。
「はあ……あっ、あっ、あっ……んああ!」
根元が痺れる感覚。射精感が近づいてくる。それをリリィは理解しているのか、より腰の動きを速めていく。快楽
の波が襲ってくる。限界を超えて、振り切れて、それでも、それよりもさらに高い波が来る予感。私は逃げられない。
避けようがない。リリィの手を握り締めることだけが、精一杯の抵抗だった。
だがリリィは、それすらも知っていたらしい。
私の耳元に唇を寄せて、
「だから。我慢しちゃダメって言ったでしょう?」
耳を。甘く。甘く噛んだのだ。
「ひぃっ!」
私の、二番目に弱い部分だった。
そこを唐突に刺激され、一気に全身の力が抜けた。同時に、心と体を締め付けていたすべてのタガが外れ、一気に
開放される。
どぷ。どぴゅる。どぴゅ。
「あ、ああ! いっ、ああ!」
止まらない。止まらない。
快感が振り切れたまま。タガが外れて痙攣したまま。射精したまま。何もかもが止まらない。止められない。延々
と、リリィの胎内に私の精液が流れ込んでいく。
くぷ、くぷ、ごぽ。
ついには、入りきらなかった精液が結合部の隙間から漏れ出し、泡を吹くほどだった。それでもまだ、私の射精は
収まらない。
「良いですよアゲハさん。遠慮しないで? 私は、あなたを愛せるんですから」
リリィが頭をなでてくれるが、それすらも刺激であり、私を宥めてくれるモノではない。
どく。どくん。どくぅ。
時間にして、その絶頂は一分は続いただろうか。いや、一時間かもしれないし、もっとかもしれない。あるいは、
永遠にそうなっていてもおかしくないほどの、長い絶頂だった。
「……やっと、本当のアゲハさんに出会えました」
最後に、リリィがそう言って、繋がったまま私の体を抱きしめたことは覚えている。
でもそれっきりで、快楽に爛れた私の意識は、真っ白な暗闇に溶けて行ってしまった。
4
終わってみればそれは、夢か幻のような出来事だった。
気が付くと私は一人でベッドの上に転がっていて、タオルケットがかけられた状態で目が覚めた。部屋のどこを探
してもリリィの姿はなく、私は仕方なく元のように服を着て、件の店を後にした。
リリィはどこに消えたのか。
その問いの答えを探そうとすれば、むしろ『リリィは本当にそこにいたのか』という問いと向き合わねばならなか
った。その答えを探すことに、私は躊躇したのだ。
夢か幻なら、それで構わない。
あんなことは現実ではありえないし、それでも、思い出として残ってくれるのならそれで良い。真実を探って、嘘
だったと気付いてしまうよりは、その方がずっとマシだ。
自分の中でそう決めつけて、私は十番区のハイヴに戻り、その日は眠りについた。
そして翌日。私は事務所にやってきた。
「……むにゃむにゃ」
そこには、果たして。
白衣姿の少女が、来客用のソファーの上で寝転がっていた。
髪は黒くて長く、東洋系の顔立ちながら、肌はまぶしいほどに白い。ソファーの肘掛けに頬を乗せて、白いタイツ
に覆われた足が投げ出されていた。
「…………」
ほとんど反射的に、私は少女の頬をつねった。
「むにゃ!? にゃ……」
やわらかくて、引っ張ればどこまでも伸びるそれは、夢や幻などでは決してありえない。確実に、今、ここに存在
しているものだった。
「は、おはようございます。アゲハさん」
少女が、私に頬をつねられたまま、のんびりと挨拶した。
ああそうか。あれは、本当に……
「ええと。所長はしばらく、この事務所を開けるみたいです。だからその間、入っている仕事はアゲハさんと、その
助手の私が処理することになったんですけど……」
「確かに、そういう話だったね」
目頭が熱くなっているのを感じる。
泣いてる場合じゃないのに。本当は笑いたいのに。彼女には、笑顔を見て欲しいのに。どうもダメだ。私はこの子
の前では、感情が抑えられない。
頬をつねっていた手を離して、我慢しきれなくなった私は跪き、リリィを抱きしめた。
「ありがとう……ありがとう……」
出てきたのは、そんな言葉でしかなかった。それ以外のどんな言葉で気持ちを表せばいいのかわからず、私は涙を
流していた。
最後の最後まで、私はリリィを否定していた。私を愛しているわけがないと、そんなことがあるわけないと、彼女
を認めていなかったのだ。リリィの気持ちを感じていたハズなのに、私はそれをちっとも理解していなかった。
しかし。それでも。それでもリリィはここに居てくれた。ここに在り、再び私に会ってくれた。
それが嬉しくて、申し訳なくて、情けなくて、誇らしかった。
「こちらこそ。ありがとうございます。それと、これからもよろしくお願いしますね。所長代理」
リリィはなだめるように、私の頭を撫でてくれる。
幼子に対して、母親がそうするみたいに。
いつまでもいつまでも、私を抱いてくれていた。
以上です。
ノンブル間違ってた……恥ずかしい……!
GJ!
最高でした
素晴らしい、実に素晴らしい
ピクシブで先に読んでしまった…
これは素晴らしい
性懲りもなく投下。
連投規制云々。短編なのにかなり長いです
1
北条院さんのノート作りを手伝い始めて、一ヶ月が過ぎました。
そして未だに、北条院さんのノート作りは続いていました。だから私は、この図書館、そのカウンターの奥にある図書準
備室で、おちんぽを扱いているのです。
ほとんど人気のない図書館において、図書委員以外はまず用のない部屋です。そしてこの場の図書委員は私でしたから、
他に誰かがくる心配は全くないと言い切れます。
あ、ごめんなさい。ちょっとわかりにくい文章になってしまったかもしれません。
ええと、北条院さんというのは、私と同じ学校、同じ寮の同じ部屋で住んでいる女の子です。フルネームは北条院カノン。
ちょっと変わった名前なのは、彼女がハーフだからでしょう。日本人ではない血が流れている彼女は綺麗で長い金髪を持っ
ていて、肌の質感も日本人とは違います。
詳しくは知らないのですが、とある大きな製薬会社の社長令嬢らしく、立ち振る舞いからも、いかにも『お嬢様』といっ
た雰囲気が感じられます。彼女がそこにいるだけで透明な風が吹き抜け、景色の色が丸ごと塗り替えられるようです。
そんな彼女が、特にこれといって何もない私と、同じ寮の同じ部屋に住んでいるのは、私にとっては嬉しい偶然だったか
もしれません。かもしれません。というのは、今現在の状況を考えると、彼女と知り合えたことが幸せな事かどうか、どう
にも判断がつかないのです。
「ちょっと」
腕を組んで、足を組んで、椅子に座って私を『観て』いた北条院さんが、私に呼びかけます。
「マヤ。あなた今、誤解を招くようなことを考えなかった? まるで私がメフィストフェレスも真っ青な悪逆非道の小悪魔
ガールだとか、そんな誤解を広めようとしなかった?」
「……そ、そんなっ……違うよ!」
「手を止めないで。もうちょっと早くしこしこしてくれる? まだまだ頑張れるでしょう?」
北条院さんは。
私に、ここで、ノートを作るのを手伝うよう『お願い』しました。
ノートとは、今、北条院さんの制服の胸ポケットに入れてある、ミニノートのことです。
直接、中を見せてもらったことはありません。しかし、何が書いてあるのかは、北条院さんから話は聞いています。
「昨日は三時間しかできなかったからね。今日はもうちょっと頑張ってね。まだ十日目だもの。もっともっとしこしこして、
精液作れるよね?」
「うう……ふえ……」
あれは。私の射精を管理するための。ノートなのです。
私。長峰マヤはふたなりなのです。両性具有で、男の子と女の子を、両方持っています。だからおちんぽがあっても射精
ができても、男の子ではないのです。
十数年前の『朝霞事件』から、世の中には私のようなふたなりが生まれ続けているようです。そのために世の中は色々混
乱しているようですが、一応この学校では、寮では、ふたなりを『女性』として定め、女子校ではあるけれど、私の入学も
認められているのです。
私も、自身を『女の子』だと思っています。そういう風に、育てられてきましたし、そう思う方が、なぜだかしっくりく
るのです。
それはそれとして。
なぜそんな私が北条院さんに『射精』を管理させているかと言うと。
「んもぅ。気合が入ってないぞ。それとも、オカズが必要?」
北条院さんは腕を解き、立ち上がりました。
私はそれを、右手でおちんぽをしごきながらも見上げます。彼女と違い、私は床に跪いているのです。制服のスカートを
脱いで、ぱんつを足首まで下し、北条院さんが良く見えるようにオナニーをしていたのです。
一人の女の子に見守られているこの行為を、自慰と呼ぶべきかどうかはわかりませんが。
「ほら。これで元気出るでしょ」
すっと。まるで無造作に、北条院さんは跪く私の目の前で、スカートをたくし上げました。
当然、私の視界は、その中身でいっぱいになります。目を背けることすら難しい距離で、私はそれを見せつけられたので
す。
「あ、ああ、あっ……」
黒いタイツに覆われた、華奢な足。そしてそこから透けて見える、白いぱんつ。切れ込みが少し際どいデザインで、彼女
の足をより長く見せています。それはそれは、頬ずりしてみたくなるほどに、美しい両脚でした。
けれど私がえっちな気持ちになったのは、その二本の脚ではなくて、もう一つの、三本目の足があったからです。
北条院さんの白いぱんつを、黒いタイツを、内側から押し上げ、同時に締め付けられ、くっきりと形を浮かび上がらせて
いるもの。
おちんぽが。彼女のおちんぽが。
「……ん」
びくんと跳ねて、じわりと先端を濡らし、濃密な雄の匂いを放っていることが、私の気持ちを盛り立て、責めたててくる
のです。
そうなのです。
私と同室である北条院さんもまた、ふたなりなのです。私とはまるで正反対な彼女も、その点だけは、私と同じ人間だっ
たのです。
「えい。ばさぁー!」
不意に、視界が暗くなりました。北条院さんが私の頭をスカートの裾で包んだのです。さらに彼女はその上から私の頭を
押さえて、自らの股間へと招きよせてきたのです。
「ほらあ。マヤの大好きな、私のぱんつの匂いだよー? いっぱい嗅いで、おちんぽ元気にして、いっぱい精液作ってね?
」
「んぅ。ふぅ、ぷはっ!」
彼女のおちんぽの匂いと、蒸れた汗の匂いとが混じって、私を包み込んでいきます。その匂いの濃さは、私の頭の中身に
まで届きそうなほどの濃厚さで、逃れようにもどこにも逃げることができません。
全ては、この匂いが始まりでした。
「私でオナニーしてたでしょう? 同室になった私のぱんつを盗んで。匂いかいで。それも、一回や二回じゃない」
入学して二週間後の、まだ春だった日、私は北条院さんからそんな言葉を突き付けられました。
それまでは軽く挨拶する程度の関係だったのに。雑談すら一度もしていなかったのに。いきなりそんなことを言われてし
まったのです。
それも、事実だったことが尚ひどい。
「ああ、別に謝らなくていいよ。私はこれから、あなたに二つの選択肢をあげようと思うの」
すでにその時の私は、北条院さんのぱんつを盗んでいたのに。北条院さんはさらに、私に与えようとしていました。
一つ。すべてを、この学校の全員に暴露すること。
当然それは、私にとっては論外でした。とても選べるものではありません。同居人のぱんつに興奮するような変態には当
然の処罰だと彼女は言っていましたが、私にはそうまでして自分を罰せられるだけの、勇気も覚悟もなかったのです。
だから選んだのは、後者。
一つ。ノートの作成に協力すること。
「はい。じゃあここに名前書いて。そう。そこね。OK。じゃ今この瞬間から、あなたの躰は――おちんぽも精子も、全部
私のモノね」
意味も分からず、名前と判を押してしまった、ノート。
射精管理。
北条院さんが私に課したルールは単純でした。
「私の許可なく、勝手に射精しちゃダメだからね? あなたのおちんぽは私のモノだから、射精するかどうかは全部、私が
決めるの」
当初、私はそれを、単にオナニー禁止を意味するものなのだと勘違いしていました。それくらいで償えるのなら、むしろ
安い物なのだとすら思っていましたから。
しかし、実際は違いました。
例えば今、この瞬間でさえも。
北条院さんは『オナニ―する』ことを許可していても『射精する』ことは一つも許可していないのです。慰める手を止め
ることは禁じられていましたが、果てることもまた禁じられたままなのです。
これは、想像以上に辛い物でした。
私は頭を北条院さんのスカートの中に埋め、その匂いをいっぱいに吸いながら、おちんぽを扱き続けています。
もはや限界が近づいていました。すでに射精を禁じられて九日が過ぎているにも関わらず、毎日毎日オナニーを強制され、
射精寸前で止めることを繰り返させられました。すでにおちんぽはぱんぱんに腫れていて、感度もかなり高まっています。
もう少し速く手を動かせば。いやもう、あと三十秒ほど刺激を続けていれば、すぐにでも射精してしまいそうです。
息が荒くなって、おちんぽのあたりが痺れて、体がびくびくと痙攣しています。股間の女の子から蜜が湧き出し、ぱんつ
を濡らしているのが自分でもわかります。
なのに北条院さんは、射精の許可を一向にくれないのです。
私の頭を掴み、逃がさないようにするだけで。
「ほ、北条院さん……!」
「…………」
間違えた。違った。
「か、カノンちゃん!」
「なぁに?」
ノートを作るのを手伝う時、北条院さんは『カノンちゃん』と呼ばなければ答えてくれません。こんな呼び方をしている
のは私だけで、私自身、いつもは『北条院さん』と呼ぶし、いつもであれば、彼女はその呼び方でも答えてくれるのですが。
「ごめんなさい。わたし、もうダメ。もうダメなの! イ、イっちゃうよぉ! しゃせい、射精したいの! 射精したいの
ぉ!」
頭をスカートに突っ込んだまま、私は北条院さんの脚にすがって、お願いをしました。彼女のタイツ越しのぱんつに、お
ちんぽに、頬を擦り付けて懇願します。
「マヤってば。なんだか犬みたいね」
スカート越しに頭を撫でて、北条院さんが笑ったような気配が伝わってきます。
「だぁーめ」
頭を撫でていた手が、再び私を鷲掴みにして、股間に押し付けてきました。
「そんなあ! カノンちゃん! カノンちゃん!」
「ダメだよ。マヤ。だってマヤのおちんぽは私のだもん。私が決めるんだから、マヤがどんなにお願いしても関係ないの」
「でも! でもぉ!」
「もし勝手に射精したら、お仕置きだからね」
お仕置き。
その単語一つで、火照っていた体にぞくりと寒気を感じました。
一度約束したことであり、私自身それを破るつもりはないのです。けれど、私のおちんぽがいつも私の意志に従ってくれ
るとは限らず、よって私はこれまで何度も約束を破り、北条院さんのお仕置きを受けてきたのです。
そうなれば、北条院さんは一切手加減してくれません。私がどんなに謝っても許してくれません。北条院さんのお仕置き
は、今や私にとって絶対的な恐怖でした。
その時、北条院さんの脚が、私の股間にあてがわれました。
「ほら。また手が止まってる。おちんぽ扱かなきゃ精液作れないでしょ。何してるのよ」
「でも、でもお……」
私はもう、手を動かすことができません。動かせば最後、射精してしまいそうです。快楽の熱に心が溶けて、まともな受
け答えをすることも難しいのです。
「しょうがないなあ……」
「ひゃあ!」
ぐい。と。
北条院さんの脚が私を押し出し、私を後ろへ押し倒しました。私は解剖されるカエルのように足を広げたまま、床で仰向
けになります。
北条院さんは右足を上履きを脱ぎ捨てて、
「えい」
タイツに包まれた足先で、私のおちんぽを押さえつけたのです。
「ほら。呼吸を整えて。腹式呼吸。深く吸って、深く吐く」
「え? え?」
「早く」
言われた通り、カエルの姿勢のまま私は深呼吸します。出来る限り北条院さんの指示に従うことも、ノート作りには含ま
れていましたから。
吸って。吐いて。
吸って。吐いて。
「少しは射精感が収まってくるでしょ?」
「え? あ、うん……」
ゆっくり呼吸をすると、心の状態も不思議と落ち着きました。おちんぽの熱は引いてはいませんが、これならまだ、もう
少しは我慢することができそうです。
本当に、少しは。
「じゃ、そのままで頑張ってね」
「ふへ? あ、にゃああ!」
ぐりっ、ぐりぃ。
北条院さんの脚が、私のおちんぽを踏みつけ、踏みにじり、踏み潰してきました。それも一番敏感な、おちんぽの先っぽ
の部分――亀頭です。
そうなのです。北条院さんは、『これでおしまい』だなんて、一言も言っていないのです。
まだ私の精液の製造は、終わっていません。ただほんの少し、手段を変えただけで。
「ひふっ、はっ、はす、はす……!」
タイツに包まれた脚はとてもすべすべしていて、しかも乱暴に見える動きで在りながら、北条院さんの力加減は絶妙でし
た。そのじわじわとした圧迫感は、感度の高まった私には甘く感じるほどでした。
「カエルの恰好で転がされて、踏みつけられる気分はどう? 今のあなた、とっても恰好悪いよ。マヤ」
一方で、北条院さんの言う通り、私の今の状態はとても屈辱的なモノでした。女の子として――いいえ、人として、こん
な有様はとても許容できるモノではありません。
けれども。
「でも仕方ないよね? マヤは変態さんなんだもの。こんなことされても、おちんぽを固くして、びっくんびっくん悦んで
るんだもの。本当に仕様がない変態さんだよ。マヤは」
「うん……うん……!」
私は、涙を流しながら、北条院さんの言葉に頷いていました。
北条院さんになら、良いと思えたから。
彼女がふたなりだからでしょうか。それとも、私自身の罪悪感からでしょうか。ともかく私は、北条院さんになら何をさ
れても良いのだと、心の底で思っていたのです。
「もうちょっと、早くしちゃおうかな。イっちゃダメだよ? イったらお仕置きだからね?」
言いながら、しかし全くの容赦も慈悲もなく、北条院さんの脚がより激しく私を責め立てます。
「むゆぅ! うう、うっ、んんー!」
ついさっき整えたばかりの呼吸が、もうすでに乱れています。快楽の波は私の心を揺さぶり、熱い鼓動となって私のおち
んぽに集まっていきます。
そして、おちんぽの先端からはすでに多量の涎が吐き出され、北条院さんのタイツを汚していました。しかし彼女はそれ
に全くひるむことなく、むしろ絡みつく粘液の感触を楽しむかのように、私を踏みにじります。
今度こそ、限界が近づいてきたようです。
「早くしちゃう。もっと早くしちゃう。ねえ、我慢できる? 射精するの、おちんぽからぴゅっぴゅするの、我慢できる?
変態ガエルのマヤは、私との約束を守れる?」
快楽で蕩けかけた脳にも、北条院さんの明朗な声は届いています。その言葉が私を責めるものであっても、聞き逃すこと
はできません。
だって。次の言葉が。
『はい。頑張ったね。射精して良いよ』
であるのなら、私はすぐにこの責め苦から解放されるのですから。
どんなに苦しい責めであっても、希望は常に残されているのです。私が、北条院さんを信じている限りは。
あるいは。
すでに私は、すべてを諦め、北条院さんとの約束を捨ててでも射精しようとしてたのかもしれません。それ以外には何も
なくて、ただ自分が気持ち良くなるために、北条院さんの言葉すら快楽と感じていたのかもしれません。
事実。私は。北条院さんから許可を得て射精したことはないのです。
彼女に射精を管理されてから、私は実に三度も射精していました。が、そのいずれも彼女の許可があったからではなく、
私自身が快楽に耐え切れなくなった結果でしかないのです。
よって私は、北条院さんの恐ろしい『お仕置き』を三度も受けていました。
あの『お仕置き』を三度も受けて、まだ約束を破るつもりがあるだなんて。
本当に本気でそう思っていたとしたら、やはり北条院さんの言うとおり、私は『変態さん』なのかもしれません。
まあ、いずれにしても。
「もうダメ! だめぇ! 許して! カノンちゃん許してぇ!」
実際の現場では。冷静に何かを考えている余裕などありません。射精したい/射精したくないの二つしかなく、それらが
どろどろのぐちゃぐちゃに合わさって、自分で何を言っているのかすらわからなくなっていたのです。
そんな私がどちらであったかなんて、私自身にも断言することはできません。
ただ一つ、断言できたことがあるとするなら。
「……と、時間切れ」
「ふへ?」
北条院さんの脚が私を離れたと同時に、チャイムの音が図書準備室に響き渡りました。
スピーカーから聞こえるいつもの音が、今に限っては妙に間抜けな響きに感じてしまいます。
下校時刻。学校に属するこの図書館もまた、閉館の時間でした。
「今日も二時間。頑張って耐えてくれたね。マヤ。これで十日目で、記録更新じゃない」
「えふ、えう……」
返事が、できません。
おちんぽだけじゃなくて。体中が快感でしびれていて、まだ反響が残っているのです。その上で、結局発揮されることの
なかった情動は、私のおなかの中でくすぶっています。
髪が、ブラウスが汗で肌に張り付いています。股間は言うまでもなくぐちゃぐちゃで、ともすれば精液以外のあらゆる体
液が、残らず搾り出されてしまったかのような気分です。
ただ一つ、今の私に元気な部分があるとすれば、天井をつくように怒張している、私のおちんぽだけで。
「ほら。休んでいないで。あなた図書委員でしょ? さっさと服を調えて、仕事を片付けなさいな」
そんな私に対し、北条院さんの対応はどこまでも冷淡でした。いいえ。今の私なら彼女に触れられるだけでも射精してし
まいそうなので、その対応はありがたかったのですが。
ともかく、これで今日も、私と北条院さんの時間は終わったのです。
北条院さんが胸ポケットからノートを取り出し、本日の結果を書き込んで、
「帰りましょう。長峰さん」
そしてノートを閉じ、浮かべた『いつもの笑顔』が、それを明確に告げていたのです。
2
もろもろの雑務を終わらせて、図書館の鍵を閉め、閉館。
昂ぶった体を落ち着かせるのに少し時間がかかってしまって、閉館時間を十分ほどオーバーしてしまったけれど、それぐ
らいは仕方のないこと……と割り切ります。北条院さんが手伝ってくれなければ、もっと時間がかかっていたでしょうし。
いや、その北条院さんが最初からいなければ、確実に時間通りにこなせたハズなのですが。
「それでは、帰りましょうか。長峰さん」
「うん。北条院さん」
図書館を出れば。そこにいるのは北条院さんでした。
私の知っている『カノンちゃん』ではなく、皆の知る『北条院さん』です。
「少し、カフェで休んでいきましょうか。今の時間ならまだ開いているハズですわ」
「そうだね。北条院さん」
この学校の敷地内には、某喫茶店チェーンの出張店が開かれていて、学内生徒は勿論、外部の人からも人気が高いのです。
北条院さんと私も、よくそこを利用していました。
さて。
これまでとはまるで北条院さんの口調が違っているような気がしますが、彼女は間違いなく、先程まで私を責め立ててい
た『カノンちゃん』その人なのです。今はもう『北条院さん』と呼んでも返事をしてくれますが。
口調以外にも細かい変化があります。『カノンちゃん』はすり足気味に靴底を鳴らしながら歩きますが、『北条院さん』
の歩き方はそうではなく、限りなく静かにゆったりと歩きます。『カノンちゃん』は白い歯を良く見せて笑いますが、『北
条院さん』がそのような笑い方をすることは皆無です。『カノンちゃん』の瞳は流れ星のように爛々と輝き、あちこちに向
きますが、『北条院さん』は満月のように優しい瞳を、すっと遠くに向けているような感じです。
まるで、外見は同じまま、魂や心だけが入れ替わってそこにいるようです。
猫かぶりと言うには、やりすぎなくらい別人に成り代わっています。
いいえ、そもそも。
この変化が彼女自身に起因するものだとして、『カノンちゃん』と『北条院さん』のどちらが本当の彼女なのでしょうか。
北条院カノンは、普段は全く『北条院さん』で、『カノンちゃん』が現れるのは、彼女がノートを作る時だけの話です。
故に『カノンちゃん』を知っているのは、全校生徒の中でも私だけでしょう。しかし、それが彼女の素顔であるかは、私に
はよくわかりません。
ノートを作るために『演じた』人格こそが『カノンちゃん』だと言うことも、十分あり得るのですから。
あるいは『北条院さん』とも『カノンちゃん』とも全く離れた所に、彼女の素顔があるのだと言われても、それはそれで
納得してしまいます。
「何かしら。長峰さん? わたくしの顔に、何か?」
「え、いや。何でもない。何でもないよ」
一方で。
『マヤ』と呼ばれようとも『長峰さん』と呼ばれようとも、私には何の変化もありません。黒髪をストレートに伸ばし、
丸い眼鏡をかけ、いかにも図書委員然とした地味系の女の子がそこにいるだけです。
髪についてだけは北条院さんに褒めてもらったことがあったから、できるだけ伸ばすようにしているけれど。とにかくそ
の程度の、とにかく地味な子が長峰マヤなのです。
学園のアイドルたる北条院さんのお相手として、釣り合いが取れているとは言い難いです。
「いいえ。そんなことはありませんわ。長峰さんは、わたくしの親友ですもの」
と、まあ、北条院さんはいつでも笑顔でそう答えるのだけど。
彼女にとっては、射精を管理している相手を親友と呼べるのでしょうか。それはそれと分けて考えているにしても、あま
りにも計り知れない思考回路です。
いいえ。それは。そもそもの原因が自分の悪事にあることは、十分理解しているのですが……
閑話休題。
北条院さんの二面性については、本当に不可解な点が多すぎで、未だに結論が出ない問題です。だからその時の私も早々
に考えることを諦め、ただ素直に北条院さんとのカフェを楽しむことにしました。
ちょうど良い二人席を見つけて、向かい合って座ります。
私はキャラメルマキアートで、北条院さんはカプチーノ。
なんとなく北条院さんは紅茶が似合いそうだなと勝手に考えていたのですが、彼女が紅茶を飲んでいる所はあまり見たこ
とがありません。私も、紅茶は殆ど飲まないのですけど。
夕方の喫茶店はそこそこ混雑していて、騒がしかったりもするのですが、私達の席だけは――あるいは北条院さんの周囲
だけは、涼しい風が吹いて、静かな雰囲気に包まれていました。
喧騒は本当に近くにあるのに、北条院さんのまとう『風』が、それを遠ざけているかのようです。
「風、ですか? 確かに、天気予報では台風が近づいているとか……」
「ああ、そうじゃなくて。風って言うのは物の例えと言うか。なんていうか、属性みたいな感じ?」
どこから来て、どこへ行くのかも知れず、そこに捕らえておくこともできない。ただ通り過ぎたことに気づくばかりで、
痕跡すら一瞬で消えてしまう。
北条院さんを例える言葉としては、なかなかに的を射ているような、気がします。
「私が風なら、長峰さんは火ですね」
「火? 私が?」
それは、どちらかと言うと熱血主人公的な属性ではないでしょうか。
私のような地味な人間には、せいぜい地属性が似合いです。防御力高いとのたまいつつ、ほぼ確実にその防御を突破され
る類の。
「風は、火を助けるものですから」
「…………」
本当に。
北条院さんは、私へのこういった言動を全く省みていません。私達はおそらく、最悪の状態でその関係が始まったはずで、
その間にあるのは決して友情などではないのです。
なのに北条院さんは、私を憎むどころか、こうして好意を示してさえしてくれます。それが逆に、いっそう私の心を苛む
のです。
いっそ憎んで。いっそ恨んで欲しい。
私はあなたを穢したのに。私はあなたを傷つけたのに。どうしてあなたは、そんな目で私を見ることができるの。
「長峰さん? 大丈夫? 顔色が悪いけど……」
北条院さんが、私の頬に手を伸ばし、触れてきてくれます。
「なんでもない。なんでもないよ……」
私は顔を伏せて、そのまま動けません。逃げることも出来ません。
もし、彼女が私を許さなかったのなら。すべてを暴露し、私をここから追い出してくれたのなら。その方がいっそ、私に
は楽でした。私のしでかしたことの重さは変わらないけれど、北条院さんからの思いまでも背負わずに済んだのだから。
「……長峰さん」
北条院さんが、私の頬を撫でます。ゆっくりと、抉るように。
「長峰さんは、私のことを、どう思ってくれていますか?」
「……っ」
私は。私は。
さまざまな感情が、同時に、溢れてきます。
嫌うわけがない。嫌いなわけがないのです。
あなたのことが好きです。北条院カノンさん。
だから汚した。あなたを穢したのです。
それなら、私にはもう、人を好きになる資格なんて、ないに決まっているじゃないですか。好きな人を、傷つけるしかな
いなんて。
だから私は、その問いに答えることができないのです。
「そうですか……」
私の沈黙を答えと受け取って、北条院さんは手を離します。
「長峰さん」
すっかり空になったカップを置いて、北条院さんはまっすぐに私を見据えました。
何かを、決意したような目で。
「部屋に戻ったら、ノートの続きを手伝ってくれませんか? 今日の間に、できるだけ進めておきたいので」
「……うん」
私も、ようやくそこで、顔を上げることができます。
少なくとも。
北条院さんが私を許さない限りは、私の想いがどうあれ、二人の関係は続いていくのです。
結局私は、そこに甘えているだけなのでした。
3
「もしかしたらひょっとしたら、今日の私は機嫌が悪いかもしれないの」
学生寮。私と北条院さんの部屋。
私も北条院さんも部屋を散らかさないタイプの人間なので、中はいつでも片付いています。ベッドは二段ベッドで、シャ
ワー付きのトイレ。パソコンやテレビの類は二人とも使うことはないので存在せず、後は本が少しあるくらい。
その部屋に入るなり鍵をかけて、『カノンちゃん』は私の背中に飛びつきました。
「え、ちょ、いきなり? カノンちゃん?」
「機嫌が悪いかもしれないのよ。マヤ。この意味、わからないわけじゃないでしょう」
北条院さんの左手が私の脇の下をすり抜け、ブラウスのボタンを外し、その内側へ潜り込んでいきます。
「いや……北条院さん、せめてシャワー浴びてから……!」
寮には大浴場もありますが、部屋のトイレにもシャワーが設置されています。部屋でノートを作る時は、そこで汗を流し
てからにするのが暗黙の了解だったのです。
そうでなくたって、まだ季節は夏なのです。その日も日差しが強く、蒸し暑い日だったのです。
「涙の谷が、汗でムレムレよ。本当に、おっぱいだけは無駄にあるんだから。マヤは」
「や、やめてカノンちゃん。恥ずかし……」
「私が、『私のおっぱい』を触ることに、あなたの許可が必要なの?」
ノート。約束。同意。
北条院さんのノート作りの目的は、私の射精の管理にあります。しかし、私が彼女に譲ったのは、何もおちんぽだけでは
ないのです。
譲ったのは、あくまで『私の躰』です。だから、北条院さんのモノとなった私には、彼女が私の躰に何をしようと、止め
る権利がなくなっているのです。
「あは。でも『私のおっぱい』をここまで育ててくれたマヤには、感謝しているよ? おかげで私はこうして、楽しく遊べ
るのだもの」
ブラウスの中で北条院さんの左手が蠢き、私の乳房を探っています。それは私を気持ちよくさせよう等といった動きでは
なく、純粋に私の感触を楽しんで、悪戯に弄んでいるだけのように感じました。
遊び。
北条院さんにとって、これこそがまさしくそうなのでしょう。私の償いをかねた、ただの遊び。
私は彼女の玩具になることでしか、そこにいることを許されない人間なのです。
「なんでこんなに大きくなったの? 私にも少し、分けて欲しいくらい」
北条院さんがブラウスのボタンを外し、さらにブラのホックも外してしまいます。フロントホックだったためそれだけで
私の乳房は、両方とも露になってしまいます。
「わ、わかんないよ。そんなの……」
特に気を使っているわけでもないのに、勝手に大きくなっただけです。北条院さんはそれについて非常に不満を持ってい
たようですが、私自身の意志ではないのでどうしようもありません。
「おっぱいだけは、私にもどうしようもなかったのよ……!」
大意では私と同じことを言いながらも、口調には静かな怒りを込めて、北条院さんが両手で私の乳房を持ち上げます。
「ほら。見てよこの重さ。大きさ。私の手をいっぱいに広げても、まだ余っていて、あまつさえ端から零れ落ちちゃいそう
なんだから」
「い、いちいち言わなくても……」
「言うよ。だってさっきから自分については全く描写してないじゃん」
「いきなりメタい!?」
ああ、いや。それは。だって。
自分について語るのって、なんだか苦手なんです。
「もしかしたらさー。わかってもらえてないかもだから言うけどさー。マヤはね。黒髪ストレートロングで、眼鏡を風呂で
も外さない眼鏡女子で、ちょっとお肉あまり気味で隠れ巨乳の子だからね。わかる?」
「お肉余り気味……」
やっぱり私、そうなんだ。北条院さんが痩せているんじゃなくて。
「あ、気にしないでね。むしろ私好きだから。メスブタ」
「ひどい!」
言われた方は投身自殺を計りかねないような酷い言葉です。なぜ私がそんなことを言われなければいけないのでしょうか。
太っているからでしょうか。そんなひどい。
「泣かないでよメスブタ。でも泣いてるあなたも好きよメスブタ。やわらかくて、私の手に吸い付いてくるようないやらし
いおっぱいも好きよメスブタ。乳輪が小さ目なのも、実は私の好みなのよメスブタ」
「や、やめてよ……」
本当に、今日の『カノンちゃん』は機嫌が悪いようです。さっきまでは普通に話していたような気がするのに、どうして
今になって、こうなってしまうのでしょうか。
それにしても。
北条院さんは私の乳房を、それこそ存分に揉んで、揺らして、潰して、握って、落としたりしています。それは乱暴な動
きで、私が痛みさえ感じるもので、決して上手なモノではないのです。
けれどそれが、全部北条院さんのためだと思うと。
「乳首が固くなってきたねメスブタ。メスブタって言われながらそうなっちゃうだなんて、相当なマゾなんだねメスブタ。
私にめちゃくちゃにされるのが、本当に嬉しいみたいだねメスブタ」
ああ、なんだか。『メスブタ』と呼ばれるのも気持ちよくなってきました。むしろ豚のようなかわいい動物として呼んで
くれるだなんて、光栄なことのようにさえ思えます。
度重なるノート作りが、私の心を少しずつ作り変えていった結果かもしれません。あるいは、もっと根本的な、私自身の
『本性』と呼ばれるべきものなのでしょうか。
北条院さんに、もっとめちゃくちゃにされてみたい。
「えい」
途端、鋭い刺激が走ります。
北条院さんの指が、私の乳首をつまみ、引っ張り上げたのです。
「自分のおっぱいの重さを、自分の乳首で感じてみなさいよメスブタ。その重さこそがあなたの罪なのよメスブタ。美しさ
は罪と言うけど、巨乳はそれ以上の罪なのよメスブタ。ところで、この語尾疲れたからもうやめるよメスブタ」
彼女の言う通り、つままれて、持ち上げられた乳首には、乳房の殆どの重さがぶら下がっていました。その重さで乳首が
滑るのを許すまいと、北条院さんはいっそう強く、強く私をつまんでいます。
「ひぎゅううう!」
当然、それは痛みでした。痛くないわけがないでしょう。
ぶら下げられたまま、揺らされ、回され、ねじられます。肉の毬が二つ。ぶつかり合う音が、いやらしく響いて聞こえて
きます。
しかしそれでも、私は心のどこかで喜びを感じていました。この痛みが私と北条院さんを繋げていると思うと、痛みもま
た快楽になり得たのです。
病んでいました。
もはやノート作りは、私にとって贖罪を求める行為ではないのです。それどころか私は、北条院さんに許されないことこ
そを望んでさえいます。
許さないで。このまま。ずっと。
私は、あなたを愛することはできないから。せめてあなたのモノになって、あなたと一緒になって、同じ存在になりたい
のです。私という存在が溶けて崩れていなくなるまで、このまま。
ずっと。
「おっと」
膝の力が抜けて、その場に崩れ落ちそうになるのを、北条院さんがすんでの所で支えてくれました。
私の体を、私の乳房と一緒に、ぎゅっと抱きしめてくれました。
「ベッドに移ろうか。マヤ」
しかしそう言って私を見た北条院さんの瞳に、優しさは感じられません。あるのはただひたすらな肉欲で、どろりとした
光に満ち満ちていたのです。
「うん……」
その光なら、きっと私を消し去ってくれる。
私は北条院さんに抱えられるようにして静かに立ち上がり、ベッドへ向かいました。
気が付くとすでに、日没の時間は過ぎていました。
明かりのない部屋で、深い闇がどこからともなく立ち上がり、部屋ごと、世界ごと、私たちをゆっくりと包み込んでゆく
かのようでした。
服を脱いだのは私だけで、北条院さんは制服を脱がないまま、ベッドの上で私を四つんばいにさせます。
「すごいびくびくしてる。私におっぱいいじられるの、そんなに良かったんだ? それとも、これからに期待していたりす
るの?」
私のお尻のほうから、北条院さんは私の真ん中を覗き込んでいます。その恥ずかしさに、女の子としても男の子としても、
私は敏感に反応していました。
「でも、イっちゃダメだからね? イったら、お仕置きだから」
北条院さんの指が、私のおちんぽに触れます。
汗をかいているからでしょうか。それはねっとりと私の指に絡みつき、わずかな脈動すら逃さず、私を捕らえました。
「ほわ、ふ、ほは……!」
たったそれだけで、一気に血液が下腹部に集まるのを感じます。北条院さんが握っている。北条院さんに握ってもらえて
いる。ただそれだけのことが、私の情動をこの上なく煽るのです。
「そんな大げさな。まだ握っただけだよ? 気持ちよくなるのは、これからなんだから」
存外近くから、北条院さんの声が聞こえました。彼女は私のおちんぽを握ったまま、四つんばいになった私に覆いかぶさ
るようにして耳を寄せているようです。
耳が北条院さんの吐息を感じて、かっと熱くなるのを感じます。
「ほうら。しーこ……しーこ……」
ゆっくり。ゆっくり。
からみついた北条院さんの指が、根元から先っぽまでを、ゆっくりと上下していきます。裏のスジや、カリ首も隙間なく
北条院さんの指が入り込み、私を高めていきます。
「おっぱいもしてあげる。おちんぽしこしこしながらなら、感度も上がるでしょう?」
脇の下に差し込まれた手が、私の乳房を持ち上げます。そして親指と人差し指とで、まだ尖ったままでいる乳首をこりこ
りと転がしていきます。
しこしこ。こりこり。しこしこ。こりこり。
静かに。けれど確実に、私の快感が高まっていきます。
「気持ち良いでしょー? マヤの好きなこと、もう全部わかっちゃってるんだから。もっと早くしてもいいよね。もっと…
…」
乳首の転がされるスピードが、おちんぽのしごかれるスピードが、さらに早まります。
おちんぽの先から蜜が漏れ出して、北条院さんの手を汚しています。しかし彼女はそれを気にもとめず、むしろその濃厚
な牡の匂いを指に絡め、私をしごく潤滑液にしています。からみつく彼女の指が、さらに密接に私のおちんぽに吸い付いて
いくようです。
不意に、北条院さんの指が私の鼻先に差し出されました。快感でとろけた私の思考は、それをなんの疑いもなくしゃぶり、
舐め回し、吸い付きます。
「そうそう。良い子良い子。しっかり濡らしてね」
きゅぽ。と指を引き抜いて、唾液に塗れた指を、北条院さんは再び私の乳首へあてがいます。そうして唾液を塗りつけて、
さらに乳首を転がしていくのです。
「はあ……気持ち良い? 気持ち良いよね?」
四つんばいになった私の視界には、北条院さんの姿は映っていません。
その手が体に触れ、声が耳元で聞こえることと、背中にかかる重みが、私が彼女を感じる唯一の方法です。
故にそれは、北条院さんが私に溶け込み、内側から私を責めているような、そんな錯覚にも陥ってしまいます。私であっ
て私でない手が、私の体を、心を犯しているように。
それなら。
それならどうか。もっと。もっと私を責めてください。
「我慢できる? もっと早くしちゃうよ! もっと、もっと!」
北条院さんの責めが、さらに激しく。
ここまでくれば、私がどこまでその射精感を抑えていられるかという話になってきます。
しかし。北条院さんが私の体を知ることができたように、過去三回の失敗は、私に相当な忍耐をつけることができました。
コップのフチまでミルクを注いで、表面張力でぎりぎり耐えるみたいに。
水面が荒れることさえなければ、私はまだまだ耐えることができるのです。北条院さんの与える、快楽という暴力にも。
しこしこしこしこ。しこしこしこしこ。
すでに北条院さんは胸への責めを注視し、両手で私のおちんぽを握り、しごいています。私はいっぱいに彼女の指を感じ
つつも、絶頂への衝動に必死に耐えます。
「はむ」
そこへ。さらに。耳が。
北条院さんのやわらかい唇が、私の耳に、甘く噛み付きました。
「ひぃ! ひぃ、いい!」
おちんぽばかりに意識が行っていた私にとって、それは予想外で、かつ耐え難い刺激でした。頭を振って逃れようとしま
すが、北条院さんが私を逃がすことを許すはずがありません。
「はもはも。みゅ」
私の耳を噛みながら、北条院さんは笑ったのかもしれません。
当然ながらその間も、おちんぽへの責めは続いています。二つの刺激の間で心が引き裂かれそうになりながら、私はいつ
しか、視界が潤んでいるのを感じました。
ああ。私は今。私は。
「ぷは」
またも。突然。
北条院さんの耳への責めが、途端に止みました。おちんぽは指がからみついたままですが、その動きも止まってしまって
います。
突然の出来事に私は戸惑い、後ろを振り返りそうになりましたが、
「マヤ」
北条院さんの腰が、私のお尻に押し付けられて。
「私のおちんぽ。膣内に入れて良い?」
そこにとてつもない熱と鼓動を感じると同時に、驚くべき言葉が私の耳に刺さりました。
「まあ、マヤのおまんこも、私のなんだけどね」
そしてそれは当然質問等ではなく、北条院さんの宣告だったのです。
北条院さんが私の射精を管理して、私はそれを受け入れる。
そんな肉体ありきの関係は、しかし暗黙の内に、超えてはいけない一線というものがありました。
いいえ。あったような気がしていました。
「ま、待ってカノンちゃん……」
四つんばいになったままの私の真ん中に、北条院さんの先端があてがわれています。
「何。マヤ」
「……!」
北条院さんの、答える一言だけで、私は背筋がぞくりとするのを感じました。その言葉には全く温度というものがなく、
まるで爬虫類のような冷血動物が発したようにさえ聞こえたからです。
「その、私、わたし……!」
何を。何を言おうとしているのでしょうか。私は。
今、こうなってしまった北条院さんを止める言葉が、どこかにあるとでも言うのでしょうか。
いいえ。そうでもなくて。そうでもなくて、ただ私は――
「知らない。挿れるよ」
言葉を紡ぐよりも、北条院さんが私を貫くほうが早くて。
「あひぃ! いぃ!」
その衝撃に、私は涙を流して叫びました。
北条院さんが、私の中に。
感度の高まった私の女の子は、彼女のおちんぽが私の陰唇を割り開き、柔肉を自身の形を刻みながら広げ、処女膜を破っ
たことをしっかりと感覚していました。
その痛みが、まず私の神経に襲い掛かります。
「うぇ、えぐ、うう……」
一番弱い部分を、傷つけられるという感覚。それは意外なほど重く、私の心にのしかかってきました。
しかし、それを北条院さんがしてくれたことは、私にとってこの上なく幸いなことでした。これほどの痛みなら、誰より
も彼女に与えて欲しかった。そう思えたのです。
心の中はショックで混乱の中にありましたが、それだけは私にとって揺ぎ無い一点と言えました。
けれどそれは、私だけではなかったのです。北条院さんもまた、ショックと混乱の中に在りました。
「なに、これ、きも、きもち、きもちいい……」
体の震えが、こちらにも伝わってきそうなほどに。北条院さんは快感に打ち震えていました。私のやわらかさとあたたか
さが、彼女をそうさせているのだと思い至ると、さらなる幸福感がお腹の奥から満ちていきます。
「ま、マヤ……私動くね! 動くよ! もう、ダメなの! 私ダメなの!」
言うが早いか、北条院さんはすぐに腰を引き、抽送を始めました。
行って、戻って。行って、戻って。その度に、私の、私自身が触れたことすらない肉が、北条院さんのおちんぽでえぐら
れていきます。
その腰の動きはまだ拙くて、リズムも滅茶苦茶でした。けれどその動きに、私の心はかき乱されます。
北条院さんが私を貫き、抉っている。かき回している。
いつもは私の奥で渦巻くすべての情動が、北条院さんのすぐ触れられるところにありました。私自身ですら触れることの
できないその水面に、彼女の肉槍が突きこまれています。
そして乱れに乱される情動は、やがて出口を求める奔流となり、私のおちんぽにも集まってきました。
「か、カノン、ちゃ……それ以上されると、私……!」
「気持ち良い! 気持ち良いよぉ! マヤの中、すごくえっちなの! 腰の動き、止まらない!」
もはや快楽にとろけた北条院さんに、私の言葉が届くはずもありません。
私を突いていく中でコツを掴んだのか、ピストン運動がよりリズミカルに変化していきます。私のお尻に北条院さんの腰
が打ち付けられて、波打つのを感じます。
突かれる度に、硬く怒張した私のおちんぽが振らされて、お腹に当たります。その勢いでおちんぽの蜜がシーツに飛び散
っています。
また。北条院さんも。私を突きながらも、割れ目から蜜が湧き出して、大腿にいくつもの筋を作って、それでも尚溢れて
やまない情動がシーツに零れていました。
雄の匂いと雌の匂い。それらが強烈に漂い、私たちを包み、脳髄を痺れさせていきます。
「マヤぁ!」
一際強く、北条院さんの腰が打ち付けられました。
「あ……!」
その勢いが予想外に強く、また平衡感覚を失っていた私は膝をすべらせ、うつ伏せになってしまいました。
シーツと、自身のおなかで、おちんぽが圧迫されます。
「おまんこいい! おまこすきぃ! おまんこ気持ちいいよお!」
蕩けた声で、北条院さんが淫らな言葉を発しながら、うつ伏せになっている私をさらに責めたてます。うつ伏せになった
私に重なり、腰だけを動かし、ピストンを続けたのです。
「あ、あ、ああ! んああ!」
彼女に突かれる度に、体重がのしかかり、おちんぽが圧迫されて。
二つの快感が一つになって、私の心を痺れさせます。
「マヤ、マヤ、マヤぁ!」
さらに北条院さんは、私の手に自分の手を重ね、指を絡めるようにして手の甲を握ってきたのです。
「カノンちゃん! カノンちゃん!」
握り返せないのがもどかしくて、私は北条院さんの名前を呼びます。
「ねえ、マヤ。私もうダメ! イっちゃう! マヤは? マヤは?」
「わ、私、わたしも、もう……」
「マヤはダメなのぉ! しゃせーしたら、しゃせーしたら、おしおきなんだから!」
「い、いいもん! 私もイきたい! イきたい!」
北条院さんがこれほど、これほどまでに私に飛び込んで来てくれているのに。
私が。絶頂しないわけが、ないのです。
耐えるための回路が、焼ききれています。
「だ、ダメなのぉ! ダメなんだから、ね!」
「イく、い、いっちゃうよお!」
どく。どく。びゅるる。びゅるるる。
私の中に、熱い奔流が流れ込んでいきます。それは私のお腹の中だかでなく、脳髄にも達し、私のすべてを粉々に打ち砕
きました。
びゅ、びゅ、びゅううう。びゅう。
私自身も、そこが限界でした。北条院さんから受けた熱をそのまま吐き出すかのように、私のおちんぽも脈動します。
「はあ、はあ……」
出して、しまいました。射精、してしまいました。
私はまた、北条院さんとの約束を守ることができなかったのです。
「……ごめん。なさい。ごめんなさい」
そして思い知ったのです。
私は北条院さんを愛せないどころか、彼女の玩具になりきることもできないのだと。
4
二人。服を脱いで。一緒にシャワーを浴びていました。
といっても、部屋のシャワーは二人で一緒に使うほど広くはありません。まずは先に北条院さんが浴槽でシャワーを浴び
て、私はカーテンの向こうでそれを待っていることになりました。
「お仕置きだねー。お仕置きぃ!」
どこか浮き浮きした様子の北条院さんの声が、シャワーの水音に交じって聞こえてきます。
「何がいいかな! 何がいいかな! マヤにお仕置き! マヤにお仕置き!」
……実際の所、北条院さんが射精管理をするのは、このお仕置きがしたいがためではないかと疑いたくもなります。彼女
のお仕置きを受けるのはこれで四度目ですが、どの場合でも彼女は、このようにハイテンションでしたから。
一度目は、北条院さんが良いと言うまでオナニーを強制されました。
二度目は、乳首と膣口にローターを括り付けられ、手足をガムテープで縛られたまま放置されました。
三度目は、ノーパンで学園敷地を歩きまわされた挙句、『立注意』の看板に射精させられました。
どれもこれも、特別ハイテンションな『カノンちゃん』にさせられたことです。
しかし。
「もう、やめよう。これでおしまいにしよう」
私は静かに、その決意を告げました。
「……今、なんて?」
シャワーの音が止まり、北条院さんが私に問うてきます。
それは怒っているようでもあり、悲しんでいるようでもある声調でした。けれど、どちらであったとしても、私の決意は
揺らぐことはありません。
「私のしたこと、全部秘密にしなくていいよ。もう、私、どうでも良い」
北条院さんの握る私の『命運』。それを、他ならぬ私が、潰して良いということを告げたのです。
「どうして!」
引きちぎられるような勢いで、シャワーカーテンが開かれます。浴槽の縁に背を預けて座っていた私には、彼女の顔を見
ることもできませんが。
「どうしてなの! マヤ!」
体を濡らしたままの北条院さんが私の前に回り込んで、肩を掴んできます。しかし私はあくまで彼女とは視線を合わせず
に、
「ごめんなさい」
ただ一言、そう告げました。
「……だ、だってそんなことしたら……そんなことしたら、マヤはここにはいられなく……」
「いなくなるよ。もう、カノンちゃんとは会わない」
「……!」
北条院さんが息をのんだことが、はっきりとわかりました。
どうして。
彼女はそう問いましたが、私の中でこれは、当然のことなのです。
好きな人を好きと言えないから。
玩具になれるほどに自分を消すことはできないから。
そんな中途半端を続けていられるほど、強くはないから。
「もう、いいの。もう、たくさんだ……」
「マヤ……」
北条院さんの手が、私の頬に伸ばされます。しかし私は、顔を逸らしてそれを拒みます。
「ご、ごめんなさい。マヤ。あなたがそこまで思い詰めてるだなんて、知らなくて……その、私だって、そんなに怒ってな
いし……」
「…………」
それは、違う。それは違うのです。
北条院さんの出した条件は過激であっても、不当ではありません。少なくとも私はそう思っています。だからそのことに
対し、北条院さんが引け目を感じる必要は全くないのです。
「だって、そうでしょ? 私たちが『えっち』なことに流されやすいのは、知ってるもの。私たちがそういうものだってこ
とは、知ってるもの。きっと……マヤだって、ちょっと我慢できなかっただけなんだよね?」
それも、違うのです。いいえ。正解なのでしょうか。
私は本当に、北条院さんに惹かれていたのでしょうか。それとも、私が私に耐えられなかったとき、たまたまそばにいた
のが北条院さんだったというだけなのでしょうか。
それだけだったら、本当にそれだけだったら良かったのに。
「ねえ、マヤ。こっちを向いてよ。私の目を見て……」
私は。
北条院さんに目を合わせません。
もうやめて。
今あなたに瞳を覗き込まれたら、私は。
「ん」
突然でした。
唇に、何かやわらかいものが押し付けられるのを感じました。
それが北条院さんの唇だと知って、私は頭を離そうとしましたが、すでに彼女の手は私の後頭部を捕まえていて、逃がし
てくれません。そればかりか、彼女の舌が私の唇をこじ開けて、歯茎を舐めているのがわかります。
そのくすぐったさに耐えかね、私が歯を開くと、北条院さんの舌は私の舌に絡みついてきました。
何より、体が反応してしまいます。別の生き物であるかのように、舌同士を擦り付け合います。
「ぷは」
長い長いキスの後、ようやく北条院さんは唇を離してくれました。
彼女の舌が唾液の尾を引いて、私の唇と繋がっていました。
「北条院、さん……!」
そして私は、目が合ってしまいました。
北条院さんがどんな目をしていたかを、見てしまいました。
「私は……私は……!」
気持ちが、あふれてきます。
涙が、止まりません。
「私はあなたを、愛せないの! 好きなだけだから! あなたが好きなだけだから!」
金髪が好き。精悍な瞳が好き。華奢な肩が好き。すんとした乳房が好き。腰つきが好き。お腹が好き。太腿も足も、おち
んぽもそれ以外も、お嬢様な北条院さんも、無邪気で残酷なカノンちゃんも、全部好き。
だけど、それはどこまで言っても好きでしかなくて。
私は、私の都合の良い彼女を、心地良く思っているだけなのです。
これだけ近くに居ながら、私が彼女を慮ったことは、皆無なのです。
いつもいつも。私は自分の都合ばかりで。
「私はあなたに甘えてばかりで、弱くて薄っぺらで、都合の悪いことからは簡単に目を逸らして。卑怯で、臆病者で、狡い
だけの……」
そうだ。今、この時だって、私は自分のことしか考えていない。
北条院さんが何を望んでいるかなんて関係なく、ただ自分を押し付けているだけです。
「そういう……その程度の、人間だから」
だから。一人でいなくなってしまえば良い。
どっか行って、帰ってこなければ良い。
いっそ。今ここで、消えてなくなってしまえたら。
「知ってるよ。知ってるよ。マヤ」
北条院さんの手が。私の頭を、彼女の胸に抱き寄せます。
柔らかさに抱かれて、しかし私は、逃げることはしません。できないのです。
「私も、そうだから。私もマヤに、甘えてばっかりだから」
「……!」
今度は、私が、息を飲む番でした。
「マヤがどこにもいかないように、ノートを作ったの。マヤが私のそばに、いつもいてくれるように。そうすれば『カノン
ちゃん』も、友達が作れるのかなって」
「ともだち……?」
「カノンちゃんは、ずっと一人だったからね。北条院さんは、誰でも知ってるけど。カノンちゃんは、誰も知らない……」
北条院さんとカノンちゃん。どちらが本当の彼女なのか。
いいえ。真実は、その問い自体が間違っていたのです。北条院さんもカノンちゃんも、同じ人物で、等しく彼女自身なの
です。
ならば。だったら。
「押し付けて、ごめんね。カノンちゃんは、大変だったでしょう?」
違う。そんなことはありません。
だって私は『カノンちゃん』にこそ、甘えていたのですから。
大変だなんて、思うわけありません。
「……なんか、変なの。こういうこと話すのは初めてなのに、何度も何度も、いつも話していたみたいに感じる」
「あ……」
私達は。互いに互いを押し付けあって。
相手のことを考えずに、自分の都合の良いように、勝手な枠の中に相手を押し込めていたのです。
「そう、だね……」
お互いに、怖かった。
自分のことも、相手のことも、ただ怖かった。信じることができずにいた。希望を持たず、絶望していた。
傷つくことも、傷つけられることも、傷つけてしまうことも、怖かったのです。
もしも私が素直に、北条院さんを愛せていたら。
もしも北条院さんが勇気を持って、私と向き合うことができていたら。
こんな風には、ならなかったのでしょうか。
「マヤは、私のことが好き」
「……うん。好きだよ」
「私も、マヤのことが好き」
「……そう、言ってくれるんだね」
「それだけじゃ、ダメかな?」
「…………」
わかっています。
それだけじゃ、永遠には届かきません。いつかなくなってしまう。なくしてしまう。だからこそ北条院さんは私を縛り、
私は気持ちを押し込めたのですから。
でも。でも。
本当に怖かったのは、なくしてしまうことだったのでしょうか。
今。ここで。想いが伝えられないことの方が。
「うう、うっ……ふぇぇ」
イヤだ。
イヤだ。そんなのは。やっぱり、そんなことは、絶対にイヤだ。
無くなってしまうかもしれない。失ってしまうかもしれない。断ち切られてしまうかもしれない。
だけど、だからと言って、殺すことなんて。出来るわけがありません。
無くなってもいい。失ってもいい。断ち切れたって構わない。
それが永遠じゃなくたって、いい。
「ごめん。ごめんなさい。ごめんなさい……ごめんなさい……!」
私は、少し冷たくなった北条院さんの体を、両腕で抱き寄せました。北条院さんもまた、私の背中に手を回して、私を抱
きしめてくれます。
正面から抱き合うのは、これが初めてでした。
だから、初めて知りました。北条院さんの鼓動が、こんなにも熱くて、切なく響いていたことを。
私達の体は、普通とは少し違います。
その力は強すぎて、時には自身の心すらも惑わします。自分自身の魂の在り処を、見失うのです。
健全な肉体には健全な精神が。とは言いますが。私達の体は、『健全なだけ』の精神が宿る器としては役不足なのです。
そんな心の隙間に、情欲が流れ込んで、さらに私達を苦しめます。
でも、でも。
それでも、魂がないわけではないから。
私はちゃんと、ここにいるから。
「カノンちゃん……カノンちゃん……!」
「ん、んぅ……マヤぁ」
二人で指を絡めて、唇を重ねています。私は浴槽の中に座って、北条院さんは膝立ちになって、少し身を屈めて。
互いの舌を、吸ったり、噛んだり、擦り付け合ったり。これまでにないほど激しく私達は互いの唾液を注ぎ合います。
「マヤのおちんぽ、私のここに、欲しいな」
膝立ちになったまま、北条院さんは自らの秘部に手をやって、中指と薬指でくちゅくちゅとかき回しています。当然、彼
女のおちんぽも、逞しく勃起しています。
「わ、私も、欲しい……! カノンちゃんの、処女、欲しい!」
私もまた、北条院さんと同様でした。彼女と比べると私のおちんぽはやや小ぶりで、少し曲がっているように見えるけど、
それでも固さや角度は、北条院さんに負けないほどに昂ぶっています。
「うん。それじゃあ、マヤはそのまま座っていてね。すぐにそっちに行くから」
浴槽内で足を伸ばして座る私に向かって立ち上がり、北条院さんが一歩、二歩と近づいていきます。視線の高さ的に、彼
女のおちんぽが、ちょうど目の前に迫ってきます。
「んぅ、あ、ちょ、ちょっとマヤ!?」
「ほふ……んちゅ」
気がつくと私は、北条院さんのおちんぽにしゃぶりついていました。口の中いっぱいに肉の棒を頬張ると、彼女の雄の匂
いが口の中に広がり、頭がしびれるのを感じます。
「ま、待ってよマヤ! 待って! 今はあなたの……きゃう!」
吸って。吸って。口の内壁を、彼女のおちんぽに擦り付けて。唇を前後させて、存分に北条院さんをしごいてあげます。
「そ、そんな目で見ないで……私も、がまんできなくて、腰が……腰が動いちゃう……!」
上目遣いで北条院さんの顔を見ようとしたことが、彼女のスイッチになったようです。北条院さんは私の頭を抱えて、腰
を激しく前後させ、熱い肉槍を私の喉に突き込んで来てくれます。
「マヤのぉ! マヤのお口いいの! 気持ち良い! 私のおちんぽ、引っこ抜けちゃいそうに吸い付いてるの!」
こんな風に北条院さんが悦んでいる顔を、私は初めて見ることができました。あんなにも瞳を潤ませて、涎をたらして、
乱れているなんて。それを私が作らせているだなんて。
その事実だけでも私は達してしまいそうでしたが、先に果てたのは北条院さんの方でした。
「く……ぅ、くぅん! ぅん! んあ! ふあ!」
どくん。どくっ、どくどくっ、びゅるっ。
北条院さんが放つ熱い精液が、私の喉を打ち、どろどろと絡みつきます。
私はそこでさらに肉槍を吸い込み、ゆっくりと引き抜きました。彼女の尿道に残った精液が、残らず私の口の中へ吐き出
されます。
「はひ! ひっ! さき、さきっぽ、さきっぽらめぇ……」
亀頭まで引き抜いたら、唇と舌とで軽く刺激して、ようやく私は北条院さんを解き放ってあげました。
「も、もう、ダメだよ、マヤ……今は、私がマヤを気持ちよくさせる番なんだから」
「だって、急におちんぽ押し付けてくるから……」
「そんな急にボールが来たのでみたく言わないで」
「北条院さんのおちんぽ。好き。逞しくて、先っぽも綺麗な色で、太くて固くて熱いから」
許されるなら。一日中しゃぶっていたいのです。それくらいに、北条院さんのペニスは魅力的なのです。
「……ちょ、やめてよ……そういうの、本当ダメだからね」
顔を紅くして、目を逸らして。北条院さんは私の肩に手を乗せて、ゆっくりと腰を落としていきます。
後数センチで、私の先端が届くという高さまで、北条院さんのお尻が降りてきました。
「……ちょ、マヤ?」
「どしたの? カノンちゃん」
「どしたの? じゃなくて。マヤが挿れるの。ほら、私は両手使ってるんだから」
「あ、ごめん」
私の肩で支えているとはいえ、北条院さんは今、中途半端に腰を落とした状態です。彼女の膝と腰が限界に達する前に、
私が彼女の座る状態を作らねばなりません。
だから私は、右手でおちんぽの根元をささえつつ、ゆっくりと北条院さんの割れ目へ、腰を浮かせていきました。
「ん……くっ……」
すでに濡れていて、そして柔らかいその場所は、しかし強い締め付けでもって外部からの侵入を拒んでいました。けれど
私は、半ば強引に突き進みます。
「んあ! あっ!」
北条院さんが、背筋を逸らして叫びました。私のおちんぽの先っぽが、北条院さんの中へ挿りこんだのです。
「み、見た目はそんなでもないのに……マヤのって、意外と大きいのね……」
「北条院さんほどじゃないけどね」
「じゃ、じゃあ座るね。やっと休め……」
「あっ……」
気づいて、止めようとしたときには、全てが手遅れでした。
北条院さんはすとんと腰を落とし、その勢いで、先端しか入っていなかった私のおちんぽは、一息で北条院さんの奥深く
まで打ちこまれたのです。
「あ、みゃあああ!」
再び、絶叫する北条院さんを、私は慌てて抱きしめます。
「な、何これ! 何これ! まだこんなに奥まで入るなんて……ふひ、ずるいよお! ふ、ふー……奥の奥に、コツンって、
当たってるよぉ!」
「ご、ごめん……カノンちゃん。もう大丈夫。大丈夫だから」
女の子のアソコは、普通より感覚が鈍いと聞きます。姿勢的に結合部を見ることもできなかったので、北条院さんがその
あたりを誤認してしまうのも無理のない話しでしょう。
私は彼女の頭と背中を撫でて、なんとか宥めます。
「もうやだ。もう私動かないもん。後はマヤが勝手に頑張ればいいんだ」
と、北条院さんの腕と脚が、私の背中に絡みつきます。彼女の乳房が私の乳房に当たって、互いを潰しあいます。彼女の
おちんぽは勃起したまま、私のおなかに押し当てられていました。
「はいはい。わかった。カノンちゃん」
ぽんぽん。と、私は北条院さんの頭を叩いてから、両手で彼女のお尻を掴みます。
力を入れれば入れた分だけ、どのようにも形が変わっていく。やわらかい尻たぶを、揉んで、開いて、揺らしていきます。
「なんか、手つきやらしい……マヤってお尻好きだったの?」
「うん。実はおっぱいよりも好きなの」
「なんかそれ、複雑」
密着した、耳元の声に答えます。今、私のすべては、北条院さんに包まれています。そのやわらかさも、体温も、匂いも、
全部。それが何よりも、私の興奮を高めてくれるのです。
北条院さんと奥深くつながったまま、私達は体を弾ませます。コツさえつかめてくれば、意外なほど早く動くことができ
ました。
「あっ、ん、んっ、ああっ……あ!」
「いいよぉ……とっても、これ、いい……!」
おちんぽに、痺れを感じます。
それは私の絶頂が近いということで、この時間も終わり始めているということでした。
しかし。
「もっと、もっと、もっと!」
私も、北条院さんも。その終わりの向こうを見たくなったのです。そしてどんな終わりが待っていようとも、二人なら何
度だって始められる。そう思えました。
互いに、ほんの少しずつ、なけなしの勇気を出し合って。
「カノンちゃん……! 私、もう……!」
「私も! 私もマヤのおなかにおちんぽコスられて、イっちゃうよお!」
世界が。真っ白に。弾けました。
どく、どくん。どぴゅう。
北条院さんの胎内で。私のおなかで。二つの熱さが同時にはじけました。私達は震える体を抱き寄せ合って、いつまでも
いつまでも、お互いの熱を感じ合っていました。
顛末。
「マヤ。ノート作りを手伝って欲しいのだけど」
「うん。わかったよ。カノンちゃん」
私と『カノンちゃん』に訪れた、終わりと始まり。
と言ってもそれは、周囲からすれば本当に些細な変化でした。単に私が『北条院さん』ではなく『カノンちゃん』と呼ぶ
ようになり、『カノンちゃん』もまた私を『マヤ』と呼ぶようになる。ただそれだけの変化でした。
たったそれだけの変化でしたので、周囲からは私達の関係がどう思われてるか、わかりません。割と結構、どうでも良い
問題だったりもしますが。
「生物のノートでしょ? 提出は三日後だけど」
「……? あ、ああ。そうでしたわ。そうでした」
「……」
周囲の目があるから、せっかくごまかそうとしたのに……!
結果としては、カノンちゃんの射精管理は現在も続いています。これは彼女の希望だったし、私の希望でもあったのです。
カノンちゃんはともかく、どうして私が自ら希望するのかって?
「マヤって、マゾだからね」
「それは……」
「マヤってば、マゾヒストだから」
「二度も言わなくたって」
はい。
好きなんです。いぢめられるの。特に、カノンちゃんみたいなお嬢様風の子にいぢめらるのが、この上なく。
「まあ? だからといって私はサドってわけでもないけど? どうしてもというのなら、ロールプレイに付き合ってもよろ
しくてよ?」
「…………」
いいや。あなたは間違いなくドSです。
私が言うのだから絶対にそうだ。
「それにしても、大変なだよね」
秋の気配が近づいてきた窓の外を見て、カノンちゃんはため息をつく。
「ふたなりなんて、どう考えても、人の心に余るよ。持て余す。いっそ、どっちかで生まれたかったと、思うくらい」
それは。
きっと、この体に生まれたのなら、誰もが一度は思うことだろう。普通の女の子。あるいは普通の男の子だったら、もっ
と普通の心で生きられたかもしれない。と。
しかし。
「……本当に?」
私が問うと。
「冗談。そしたら、あなたと会えなくなっちゃうじゃない」
北条院さんは白い歯を見せて、笑ってくれた。
そうなのだ。
結局、私達の在り方は、私達自身で決められる。私達は決して不自由な存在ではないし、不幸でもない。
ありふれた、ただの人なのだ。私達も。
「だから、楽しんで行きましょう。今日もまた、ね?」
「お手柔らかに……」
互いに手を繋いで、私達は席を立った。
今日はあの日から十日目。つまり、今日を耐えれば新記録だ。
ここを耐えてご褒美を貰うか、あえてぶち負けてお仕置きされてしまうか。
まあどちらにしても、私は楽しみだったりしてしまうのだけど。ね。
以上。投下終了。
終わってみれば、最初の長編のリメイクっぽい内容、かも。
うーんよかった、キャラが生き生きしてるとエロさも増すねえ
遅ればせながらGJ
続くならなおの事グッドなのにな(チラッ
一人遊びがお上手なふたなりちゃんは刺激の強いジョークグッズの度重なる使用で遅漏になってしまい
いざ本番ではあまり気持ちよくなれず、恋人にグッズは没収され1週間ほどオナ禁を言い渡されてしまった!
こんな時だというのに数え切れないほどの誘惑の嵐!約束を守れなかった場合後ろの穴を開発されるふたなりちゃんの明日はどっちだ!?
なんてのはどっかにないですかね
俺も
>>350に同意なんだな。
というわけで
たまに女性の姿をしたふたなりの男の子が生まれる世界なんてのはあり?
ふたなり女性には玉がないなら、出生時にそれで男の子だと判断する。
女性にも玉がある世界が良いなら、おしっこがどっちから出るかで
男の子だと気が付くでも良いや。
卵巣のない子宮と生理で血を流すことの無い、完全に塞がった処女膜を持つ。
総じて思春期ぐらいまでのふたなり男性は、自分の容姿に対して
コンプレックスを抱えるのが普通である。
そしてレズのお姉さまにやられたりとか、気になってる男性恐怖症の
大人しい女の子に先に告白されたりとか。
まあ、こんなのもありかなw
「どうしよう、結婚目前なのに会社潰れちゃった・・・」
「だったら、当面の生活資金を確保しようよ」
急募! 高給待遇!
性転換機の新機種の治験!
1ヶ月ぐらい異性として生活しても支障の無い人!
「一応世界で一例だけ戻れなかった人も居るので、契約書にサインを願います」
「申し訳ない、あなたが二例目の人だったようです。
女性としてはペニスがありませんでしたが、精密検査の結果が出ないと
何とも言えませんが中途半端に戻れたので、大丈夫でしょう。
ほらw」
もっこり
「とか言って何か変な手つきでスカート捲くってませんか!」
「そう思う気持ちがあるなら、今の姿で生活しても問題無さそうですね。
」
「お洋服だったら、これからも私のを着ても良いからね。
でも体格は同じぐらいなのに、おっぱいだけ大きいなんてずるいなーw
今度あんたに合った服を、一緒に買いに行こう。
それから、私が教えてあげるからお化粧もしっかりするのよ」
「精密検査の結果、精液の精子量も普通に含まれていますし
結婚生活に支障は無いでしょう」
424 :
両性具有化施設 1/4:2012/09/10(月) 00:11:45.14 ID:MK0orJz5
初めてですが投稿します。
両性具有化施設と呼ばれる施設があった。
その施設には13歳未満の少女が集められ特殊な教育を受けることになる。
そして、13歳になったとき両性具有化剤を使って両性具有となる。
この両性具有化剤を作った男は施設を作った人物であり経営者として今も君臨していた。
後ろで髪を束ねた活発そうな少女、やよいは両性具有化剤の最初の被験者だ。
少女のかわいらしい容姿とは裏腹に、股間には常にギンギンと勃起したペニスが生えている。
やよいは、施設の責任者である男から両性具有化候補の少女の管理を任されていた。
今日のやよいの仕事は、少女を両性具有化することである。
やよいは両性具有化される少女を施設内にある自室で待っているとドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ。入っていいよ」
やよいが許可を出すとやよいが着ているのと同じデザインのメイド服の少女とその少女より頭ひとつ分低い小柄な少女が立っていた。
メイド服の方の少女はやよいと同じく施設で働いている一つ下の後輩である。髪はセミロングでやよいより少し小柄であった。
「あおい。その子が今日両性具有化させる予定の子なの?」
あおいの横にいる少女を指さして尋ねる。
「そうです。いつもどおりお願いします」
やよいは「じゃあ、こっちに座ってね」と少女を中に招きベットに座らせた。
少女はなれない場所に来てかまわりをキョロキョロとしている。
「じゃあ、まず名前を教えてね」
やよいはリラックスの意味も兼ねて優しく少女に話しかけた。
「……竹中しずくです」
しずくはやはり緊張しているのか、小さな声でぼそぼそと答えた。
――この愛らしい少女を無理やり犯すことが出来ればさぞや爽快なのだろう
そんな事を考えながら作業を開始することにした。
「とりあえず全部服を脱いで下着だけになってもらえるかな」
両性具有化の前に身体のチェックも兼ねて服を脱がせる。
しずくはやよいに言われるまま服に手をかけ脱ぎ始めた。
その後、さほど時間はかからずしずくはブラとショーツだけになった。
やよいはしずくの体を舐めるように見つめる。
おそらく日頃の食事と運動によってすばらしい体が保たれていた。
425 :
両性具有化施設 2/4:2012/09/10(月) 00:13:00.05 ID:MK0orJz5
「体は異常なしね。じゃあ次は、ブラを外すね」
しずくのブラを外したとき、柔らかそうなマシュマロのような胸がプルンとあらわになった。
基本施設から出る機会が少ないので透き通るような白い肌が保たれている。
「綺麗だね、ちょっと触っていいかな?」
しずくの胸は形が整っており、先っぽにはピンク色の乳首がぷっくりと膨らんでいた。
サイズはDかEぐらいはあるだろう。
触り心地も素晴らしくこの胸にペニスを挟んでしごけばすぐに絶頂に達する事ができそうだ。
「じゃあ今度は足広げて」
ショーツに手をかけ下ろすと、ピンク色の割れ目が顔をのぞかせた。
やよいはおもむろにしずくの秘唇に舌を入れていく。
舌に柔らかい感触が広がり同時にいやらしい雌の匂いがした。
やよいの舌が秘唇の中で動きまわり刺激する。
「ん……っっ!やっやめぇってぇぇ!」
しずくは初めて感じる秘唇の中を舌が動きまわる感覚に声を漏らし始めていた。
やよいは秘唇から舌を離した。
しずくの秘唇はすでに十分なくらいに湿っている。
これで、両性具有化の準備は完了だ。
ここで、少し詳しく両性具有化剤の説明をしよう。
一般にこの薬の効果は個人差が大きく、さらに幼い少女への負担が大きい。
そこで、思いついたのが両性具有の少女の精子を薬に混ぜて少女の体内に注入する方法である。
両性具有化剤は一定の時間の間、使用者の精子を両性具有化剤に変化させる効果も持っている。
この方法によって2つの問題点が解決することができた。
426 :
両性具有化施設 3/4:2012/09/10(月) 00:16:31.20 ID:MK0orJz5
やよいは両性具有化剤の錠剤を口に含み、ペットボトルの水で飲み込んだ。
そして、エプロンドレスのスカートを捲り上げる。
スカートの下には凶暴なペニスがビクビクと脈を打っており、挿入されるのを今か今かと待ち望んでいた。
しずくにとっては初めて見たペニスだったのだろう。
顔が少しひきつっており、完全に怯えている。
いままで、黙って事の成り行きを見守っていたあおいが暴れないようにしずくを後ろから羽交い締めにした。
やよいは自分のペニスをしずくの秘唇に擦り付ける。
「最初は痛いかもしれないけど、後から少しづつ気持ちよくなってくるからね」
そう言ってズブズブとペニスを挿入した。
ある程度は濡らしておいたが、やはりまだきついようでしずくはうっすらと涙を浮かべている。
「じゃあ、動くよ」
しずくの小さなヴァギナにやよいの太いペニスが出たり入ったりを繰り返す。
徐々にピストンを激しくしていき、最初は痛がっていたしずくも色っぽい声を出し始めた。
「はぁっ…ぁっ…ぁぁ…んっ…」
次第にしずくは自分から腰を振り始める。
「んぁぁ…あっ…っっん…」
「もう…出る…イっちゃう…うぅっ…」
やよいは両性具有化剤の効果を含んだ精子を大量にしずくに注ぎ込んだ。
427 :
両性具有化施設 4/4:2012/09/10(月) 00:18:04.97 ID:MK0orJz5
しずくが気を失ってからどのくらいの時間がたっただろうか…
しずくの体内に注入された薬は確実に作用していた。
少女の股間からは小さなソーセージのようなペニスが生えてきている。
「これで私達の仲間入りね」
やよいはしずくの耳元で呟いた。
「あおい。あれを持ってきてくれない?」
あおいは指示を受けるとすぐさま部屋を出て、数分後媚薬クリームを持って戻ってきた。
あおいから媚薬クリームを受け取ると、手のひらに落とししずくの生えたてのペニスに塗った。
今まで気を失っていたしずくが起きてビクッと体を震わせる。
竿から念入りに塗り、玉袋も揉みほぐすような手つきで隅々まで塗った。
「これは国内で販売が禁止されるほど即効性のある強力な媚薬で、すぐ効いてくるはずよ」
言葉の通りクリームを塗りたくられたペニスは過敏になっておりちょっとした刺激でピクピクと反応している。
「あおい。アレつけてくれる?」
やよいに言われるとあおいはしずくのペニスの根本をリボンで縛りその上から特殊な素材でできた貞操帯をはめた。
この貞操帯は通常のとは違い特殊なゴムでできており、ペニスにピッタリと張り付き簡単には剥がれない。
剥がすときは、特殊なクリームを塗り粘着力を無効にしなければ外すことはできないという寸法である。
「さて、しずくちゃんは何日耐えられるかな?」
やよいが放った最後の言葉によって、しずくにとって苦痛な日々が始まったのである。
428 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 00:21:05.64 ID:MK0orJz5
>>424-427 駄目文失礼しました。
初めてエロパロを書いたのでおかしいところがたくさんありますが、見逃してください
続いてくださいおねがいします
430 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 07:05:52.87 ID:MK0orJz5
>>429 よんでくださってありがとうございます。
ある程度書いたら続き上げます
gj
ぜひしずくちゃんの童貞卒業の話も!
432 :
両性具有化施設 その2 1/4:2012/09/11(火) 01:08:23.01 ID:bP0uUQ1e
>>424-427 の続きです。
この施設には職員を含め約450人ほどの少女がいる。
もっとも年齢が高くても15歳で、やよいも15歳だ。
職員を含む少女には部屋が与えられており、13歳未満は1部屋を5人で使うことになるが13歳以上の両性具有少女は1部屋に1人となっている。
両性具有化した少女、しずくは自室にこもっていた。
しずくは部屋のベットに座り込み身体の底からこみ上げる性欲にただ耐えていた。
気を紛らわそうと部屋を見回すもののあるのは、施設で支給されている服や下着類の入ったクローゼットとタンス、部屋の隅にある冷暖房機、そして今座っているベットだけである。
13歳になり部屋も1人で使えるようになった喜びはとうに消え、だんだん強さを増していく性感と戦っていた。
ペニスを刺激しようとしても特殊なゴムでできた貞操帯が邪魔して一向に快感を得ることができない。
外そうにもぴっちりとペニスに食いついていて外すことはできなかった。
いくら待っただろう。
思考が麻痺しかけていたところ、部屋のドアが外側からノックする音が聞こえた。
部屋のドアが開きメイド服姿のあおいが部屋に入っていた。
「夜ごはんお持ちしました。気分はどうですか?」
決まった時間に朝昼夜の食事は定期的に運ばれてくるのは、5人1部屋のときと同じだが前とは違い風呂・トイレは許可制になっている。
それ以外は部屋から出ることができず、ドアには外側から鍵がかけられた。
あおいが持ってきた食事はシンプルなもので病院食のようなものである。
「では、明日の朝に取りに来るから」
そう言って部屋を出ようとするあおいの背中を、しずくは急いで掴んだ。
「……お願いします。コレ……外してください…」
媚薬により体中が疼き、もう少女の体では耐えられないレベルに達していた。
貞操帯はふたなりのペニスが勃起しても負担がかからないようにある程度伸縮するようになっており、しずくのペニスは貞操帯の上からわかるぐらい勃起していた。
「……お願い……します」
必死に訴えるしずくに押されてか「特別ですよ」と耳元でつぶやき特殊ゴム貞操帯を剥がすためのクリームを取り出した。
手のひらにクリームを落とし、しすくの股間の接着部分に塗っていく。
ペニスに張り付いていたソレの粘着力はみるみるうちに弱くなっていき、自然にペニスから剥がれた。
貞操帯が剥がれしずくの生えたてのペニスがあらわになった。
玉袋はプルンとしており、ペニスも皮を被ったままで根本にはリボンが巻いてある。
「うふふ。かわいいオチンチンですね」
あおいはしずくの玉袋を口に含みコロコロと転がし始めた。
薬の効果でできたペニスは通常のペニスより性感帯が密集しているためか、しずくはすでに喘ぎ声を上げ始めていた。
ペニスが硬くなるのと比例し、しずくの割れ目から愛液が溢れている。
あおいは口を玉袋から離すと、次は電動マッサージ機を手に取りペニスを責め始めた。
433 :
両性具有化施設 その2 2/4:2012/09/11(火) 01:09:23.60 ID:bP0uUQ1e
「しずくちゃんの感じるところはどこかな〜」
ブルブルと振動する電動マッサージ機をペニスに当てる。
ペニスを責める部分をこまめに移動させる。
「しずくちゃんの1番感じるところはここかな」
裏スジに電動マッサージ機の振動をマックスにして当てる。
「ぁぁぁぁぁっ…んっ…」
割れ目からは先程よりも大量の愛液が溢れだしていた。
やはりここが最も感じるところらしい。
さすがに、このまま生殺しのままにするのはかわいそうだと思いペニスについたリボンを外そうと手を掛けた。
そのときである。
あおいの腕にしていた腕時計からアラームが鳴った。
あおいは電動マッサージ機で責めるのを止め、アラームを止める。
「ごめんなさい。もう時間だから仕事に戻らないといけないから…今日はこれでおしまい」
その言葉はしずくを再び地獄へと突き落とした。
「うそ…そんな…」
あおいは無常にも持っていたバックから新しい貞操帯をしずくのペニスに取り付けた。
「明日の夜まで耐えたら取り外してあげるから頑張ってね。それから――」
バックの中からクッキーの入った容器をしずくに手渡した。
「このクッキー私が作ったの。これを食べれば少しは気が紛れるかなって思って。それでは失礼します」
部屋のドアが閉まり、しずくの手元にクッキーだけが残った。
また、長い時間燃え狂う体を抑えなければならない。
気を少しでも紛らわせるために食事に手をつけた。
食べている間は気を紛らすことができたものの、食べ終わると再び性欲がこみ上げてきてどうしようもない、
そこでさらに、あおいが置いていったクッキーに目をつけた。
容器に入っていたクッキーは全部で3種類あり、そのうちの2つは見た目から、バニラとチョコだと推測できた。
だがしかし、
「……この紫色のは何だろう?」
3種類のうち1種類は怪しげな色をしており、味は推測できなかった。
気を紛らわすため、紫以外のクッキーを30分おきに1個のペースで食べていく。
そのうち眠気に誘われいつの間にか寝ていた。
434 :
両性具有化施設 その2 3/4:2012/09/11(火) 01:11:09.03 ID:bP0uUQ1e
しずくはふと目が覚めた。
体が急激な尿意に襲われているのに気がついたからだ。
「どうしよう…」
周りを見渡す。ドアの近くには、インターホンがついておりそこから職員に連絡できることを思い出した。
しずくはすぐさまインターホンに駆け寄り職員に助けを求めた。
「すみません。しずくです。トイレに行きたいのでドアを開けてください」
連絡を受け、あおいがすぐに部屋に入ってきた。
「お願いです。トイレに行かせてください。後、その間だけでもこれを外してください!」
しずくの必死の問いかけに対し、あおいの答えは意外なものだった。
「トイレに行かせてあげてもいいけれど、貞操帯を外すすのは駄目ですよ」
「な、なんでですか?」
「さっき来たとき言ったじゃないですか。外すのは明日の夜まで耐えたらだって」
「じゃあ、どうやってすれば…」
「その中に出しちゃっていいですよ。貞操帯のゴムは水分を吸収してくれますからね」
そう言ってあおいは、食べかけのクッキーの容器に手にとった。
「実はこのクッキーには仕掛けがしてあって、バニラ味の方は利尿剤が混ぜてあって、
チョコ味の方は強力な媚薬が混ぜてあったんですよ。
紫色のクッキーには媚薬の効果を打ち消す薬が混ぜていたんですけどこれには一口も口をつけていませんね。
少しはましになったかもしれませんのに」
今更ながら、一口も紫色のクッキーを食べなかったことを後悔した。
「まあ、せっかくだから漏らしちゃってみてはどうですか?オチンチンからの放尿はとっても気持ちいいですよ」
あおいが耳元でつぶやくと同時にチョロチョロと音がし始め貞操帯がしずくの尿を吸収し黄色へと変色していた。
放尿を見届けたあおいはドアを開け立ち去った。
最後の希望のクッキーとともに…
435 :
両性具有化施設 その2 4/4:2012/09/11(火) 01:12:52.54 ID:bP0uUQ1e
しずくの貞操帯が外されたのは次の日の夜である。
やよいとあおいがしずくの部屋に入ると、しずく本人は体全身が火照っておりその上かなり息が乱れていた。
「っ……ぁぁ……外して……チンポ触ってぇ……」
両性具有にしてはよく耐えた方である。
あおいが前と同じように接着部にクリームを塗りペニスから取り外した。
やよいが根本のリボンを外すと、それと同時にペニスから大量の精液を噴射した。
「ぁぁぁあぁ……はぁっ…ぁぁっ……ぁんっ……」
噴射された精液はまるで噴水のごとく舞い上がり、床に白い水たまりを作った。
噴射した本人は憑き物が取れたようにぐったりとその場に座り込んだ。
しずくの体力が回復するのを待ち、ベットに座らせる。
「今日はオチンチンの扱い方について覚えていこうね」
少女に教育をするのは、主にやよいの仕事だ。あくまであおいはその補佐である。
「じゃあ、そのオチンチンを大人のオチンチンにしないとね?」
やよいはしずくの小さなペニスを口に含む。舌を動かしペニスを濡らしていった。
十分にペニスを濡らすとペニスから口を離す。
「私、何人もの子のオチンチンを大人にしてきてるから大丈夫よ。あおいのだって私がしてあげたんだから」
やよいがそう言うと、あおいはバツの悪そうに下を向いた。
その仕草がいつも冷静なあおいとのギャップが相まって可愛らしい。
「じゃあいくよ」
やよいは唾液でふやけた先の皮をつまみ手慣れた手つきでゆっくりと滑らせた。
「んぁぁ……やぁ剥いちゃ……ダメェ」
包茎が剥け、薄いピンク色をした亀頭が顔をあらわになった。
「ふふっ。これで大人のオチンチンにな
ったね。しずくちゃんの可愛い先っぽが丸見えだよ」
「やだぁ……。恥ずかしい……」
「今度はオチンチン同士でキスしよっか」
やよいはショーツを下ろしペニスをつきだして、しずくのペニスの先端にくっつける。
「ほら、オチンチン同士でキスしちゃったよ?」
やよいは少しずつ腰を動かす。しずくの剥けたばかりのペニスが敏感に反応する。
「やぁぁ……気持ちぃ……はぁはぁ……」
「んぁぁ……私もぉ……だょぉ……」
お互いのペニスが出す先走り汁が、ぬちゃぬちゃと音を部屋中に響き渡る。
「やぁん……っぁぁぁ……もう……ダメェ」
「んっ……しずっ、くちゃん……」
「んぁふぁっ……ぁぁぁ……!」
しずくのペニスがビクンと震え、再び噴水のような射精をぶちまけた。
二度目の射精でさすがに疲れたのだろう。しずくはその場に倒れそのまま寝てしまった。
「さて、やよい先輩。後始末して部屋に戻りましょう」
「まって、私まだイってないないよ!」
「仕方ありませんよ。先輩は普段から抜いてますからね。
しずくちゃんは溜りに溜まっていましたから。それより、仕事です。
私がこの部屋を片づけますから、さあ仕事してください」
後輩に背中を押されやよいは再び仕事に戻るのであった。
436 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 01:15:16.76 ID:bP0uUQ1e
剥けたばかりのしずくちゃんのおちんちんを
>>280のようにしていじめたいw
性欲に勝てないふたなりは良いものだ
乙!
無駄のない文章でとてもエロい。かなり好みだ。
ぜひ続けてもらいたいな。
440 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 16:46:21.41 ID:bP0uUQ1e
>>439 ありがとう。
今書いているので、期待せずに待っていてください。
超GJ!
やっぱりふたなりおちんちんはえっちに虐めてなんぼですな!
続き待ってます。
442 :
両性具有化施設 その3 1/4:2012/09/12(水) 00:27:12.08 ID:HOEmKHAN
>>432-435 の続きです。
当施設にいる両性具有少女は最終的には、デリヘル嬢や無修正の裏DVDの出演をすることになりそれ以外の道は存在しない。
やよいやあおいの様に施設職員になれる少女は稀であり、そういう点では2人は優秀な人材であった。
「優秀な両性具有少女」を作るのがこの施設の目的であり、健康管理も徹底的になされている。
バランスの良い食事はもちろんのこと、施設内にあるプールや運動場で適度な運動をさせていた。
そして、月に1度の健康診断があり、健康診断の1週間前は健康状態を一定に保つため射精が禁止される。
それは、もちろんしずくも例外ではなかった。
「前回はだいたい1日我慢したから、今度は1週間の間、我慢してみよっか」
まるで「お菓子でも食べない」と誘うような軽い口調でやよいが言った言葉は、やよいとの兜合わせによって激しくイったしずくを凍りつかせた。
そんなしずくを気にもとめず、あおいは慣れた手つきで特殊ゴムの貞操帯を装着した。
しかも、前回とは違い貞操帯のヴァギナに当たる部分とアナルに当たる部分にはバイブとアナルプラグが付いている。
まだ、未開発のアナルに異物が入り込みヴァギナにもバイブが挿入されその刺激によりしずくはすでに辛そうな顔をしていた。
媚薬を使われなかったのがせめてもの救いと思えたものの、両性具有化され知った射精の喜びと剥けたばかりのペニスが疼いて前回よりもつらい状況だった。
我慢すればいずれ耐性が付いて辛くなくなると最初のうちは思っていたものの日を追うごとにペニスが疼いて辛くなってきた。
毎日出される食事が原因なのだろうか?
それとも自分の体がそうなるように開発されてしまったのだろうか?
しずくにはどちらが原因か考える力もなく、ただ徐々にペニスから体全体に広がっていく疼きをこらえるしかなかった。
体を動かすとアナルに差し込まれたプラグのせいで気色悪い感じが全身に伝わり少女を更に苦しめるため、極力動かないようにしていた。
そんな日々が続き、ついに一週間が経とうとしていた。。
貞操帯を付けさせてからちょうど一週間が経った。
しずくは常に全身を疼きに襲われている状態でグッタリとしていた。
「がんばったねー。ちゃんと一週間耐えたね」
そう言いながらやよいは貞操帯に手を添えていやらしい手つきで撫で回した・
「じゃあ、しずくちゃんはどうして欲しいのかな?せっかくだし、もう1週間頑張ってみる?」
やよいの問いかけにしずくはグッタリしたままで答えない。
「どうしたの?言ってくれないとどうにもできないよ」
そう言うと持っていたリモコンのスイッチを入れる。どうやら、バイブと連動してるようでヴァギナに挿入されたバイブがねちゃねちゃと音を立てながら振動した。
443 :
両性具有化施設 その3 2/4:2012/09/12(水) 00:28:27.54 ID:HOEmKHAN
「ひぁぁぁ……んぁぁぁ……」
「さあ、どうしてほしいの?」
しずくに問いかける間もバイブはイかせない程度の弱い振動で動き続ける。
「は……外してぇ……」
「外してどうして欲しいの?」
「ぁぁぁぁ……チンポぉ……を」
「オチンチンを?」
「……触ってぇぇ…」
「わかったわ。外してあげる」
やよいはさっきのリモコンを操作しバイブを止める。
すると、今度は別のボタンを押し何かのスイッチを入れた。
そのスイッチの正体はおしりから感じる違和感ですぐにわかった。
「うそ……。何これ……」
アナルに挿入されたアナルプラグについていたボールが少しずつ膨張し始めたのだった。
「やだ……止めてよ……」
「大丈夫よ。お尻でイけるようにするだけだから」
みるみるうちに膨張したアナルプラグは最初のサイズの倍近い大きさになっていた。
「じゃあ、あおい。しずくちゃんの貞操帯外してあげて」
あおいは指示されると、接着効果を無効にするクリームを使い特殊ゴムの貞操帯の接着部分がとれた。
「じゃあ、外しますよ」
――うそ……外すってことはまさか……
しずくに考える間も与えず、あおいは外れかけた貞操帯に手をかけ一気に引きぬいた。
「ダメェぇぇぇぇ……ひゃぁあぁぁ!!」
しずくの体には電撃のような刺激が走り、頭の中が真っ白になり、同時に絶頂に達しようとしていた。
「やぁぁイっちゃぅぅ……ぁっ……」
だが、ペニスは勃起したままで何かに遮られうような感覚が起こり達することができなかった。
「……どうして……何で……」
そんな様子を見たやよいはしずくに説明した。
「射精できないような薬をあなたの食事に混ぜておいたのよ」
通常ペニスは放尿するとき精管の方はきゅっと閉まり、尿だけがでる。
逆に射精するときは、精管が開く。
しかし、しずくに投与した薬の効果で射精しようとすると本人の意志に反し精管が閉まり射精できなくなる。
「せっかく貯めておいたんだから、まだ出しちゃダメよ。健康診断の時になったら出させてあげるから」
やよいはそう言うと部屋のクローゼットから上下セットのジャージと下着を出した。
「さあ、早くこれに着替えて。もうすぐ健康診断の時間だから」
しずくはジャージと着替えを受け取りおずおずと着替え始めた。
444 :
両性具有化施設 その3 3/4:2012/09/12(水) 00:29:43.64 ID:HOEmKHAN
この施設には13歳の少女が50人〜60人ぐらいいる。
その少女たちは職員によって廊下に全員一列に並ばせられた。
個室での診断のようで、並んでいる少女たちは自分の番を今か今かと待っていた。
しずくは並んでいる少女たちの股間を凝視する。どのす少女も股間が膨らんでおり射精を我慢していることがわかった。
しばらくして、しずくの番が訪れた。
部屋の中から「次の方入ってください」と声がしたので、しずくはやよいとあおいに付き添われ部屋に入った。
「では、名前を教えて下さい」
しずくにそう問いかけたのは、やよいと同い年の女医の少女である。
その女医は髪を腰まで伸ばしたロングヘアーの清楚な雰囲気を醸し出していたものの、股間にはもっこりとした膨らみがあった。
「竹中しずくです」
「しずくちゃんね。まず、身長を測ろうかしら」
身長測定に続き体重や座高、視力などの一般的な健康診断の内容をひと通り終わらせる。
そして、次からがこの健康診断の本番である。
「じゃあ、オチンチンの長さを測るから出してくれるかな」
しずくの履いているジャージのズボンは一般的な男性用と同じで前開きが開いており、そこからペニスを外に出した。
女医は巻尺をしずくのペニスにあてて長さと太さを測る。
「勃起時の長さは7センチ。太さは2.5センチね。次はこれね」
女医は尿瓶をしずくの足元に置いた。
「さっきから、溜まってて辛いでしょう。この尿瓶に射精して下さいね」
女医は錠剤を一粒と水の入ったコップをしずくに手渡した。
錠剤はおそらくさっきの精管を閉じる薬の効果を打ち消す薬なのだろう。
錠剤を水で流し込む。
しずくは自分のペニスに尿瓶にあてがう。
女医がペニスをさすってあげると、すぐに大量の精子を尿瓶にぶちまけた。
1週間溜め込んだ精子で尿瓶の中は溢れかえる。
「たくさん出したね〜。じゃあ、オチンチンしまってね。次は地下2階の○○号室に行ってね」
女医にそう言われ健康診断を締めくくられると、あおいに付き添われしずくは部屋を出た。
やよいは女医の手伝いがあるらしく部屋に残り、しずくとあおいだけでそのまま、近くのエレベーターに乗り指定された階に向かった。
445 :
両性具有化施設 その3 4/4:2012/09/12(水) 00:32:09.53 ID:HOEmKHAN
施設の地下2階の指定された部屋のドアを開ける。
部屋の中には様々な性玩具が置いてあり、しずくはここで何をされるのかと不安と期待が入り混じったなんとも言えない複雑な感情がこみ上げてきていた。
あおいは、しずくを部屋の真ん中にあるベットに寝かせ両手足を拘束具で固定した。
「何をするんですか!?」
しずくがあおいに質問すると、あおいは「見ていればわかりますよ」とだけ返ししずくのズボンとショーツを一気に膝の高さまで下ろした。
さきほど射精したばかりのペニスがプルンと顔をだす。
あおいの視線はペニスの根本に生えた陰毛に集中していた。
両性具有化剤を使った少女たちは両性具有化の過程で一時的に男性ホルモンが増えるため陰毛が濃くなりやすく、しずくの陰毛も生え放題の状態になっていた。
「このお毛毛は邪魔ですね。剃りますよ」
陰毛にタップリとひげ剃り用のジェルをなじませ、ペニスの根本は泡だらけになった。
「今から剃るから動かないで下さいね」
あおいはカミソリを手に持ち、ゆっくりと邪魔な毛を剃っていった。
少女の白い肌が少しづつあらわになり、性器付近の毛はなくなりツルツルになった。
「しずくちゃんのお毛毛がなくなりましたから綺麗なオチンチンとアソコが丸見えですね」
しずくは赤面してあおいから目を逸らした。
そんなしずくを気にもとめずペニス全体にローションをまんべんなく塗る。
「はい、セットしますね」
あおいが手に持っていたのはプラスチック製の器具だった。
「何それ……?」
「ペニスを大きくするための吸引ポンプですよ。これでオチンチンをおっきくしましょうね」
あおいはしずくの亀頭に吸引ポンプを押し当てるとスイッチを入れ、ゆっくりと吸引を始めた。
「ん……あぁぁ……やぁぁ……」
機械はある程度のサイクルでペニスに負担をかけない程度の吸引と休憩を繰り返す。
長時間続ければ確実に効果が現れるはずだ。
あおいはさらにしずくの左右の乳首に乳房用のバイブレーターを取り付け、スイッチを入れる。
「やぁだ……だめぇ……吸っちゃ……」
しずくのぷっくりとした乳首を吸い上げ、さらに中にあるイボイボ突起が乳首を刺激する。
「おぉぉ……おかしっ……くっちゃ……うよぉ」
「乳首が敏感乳首になるまで外してあげませんよ。
もしかしたら、刺激されすぎて、母乳がでるかもしれませんけど。
そしたら、オチンポミルクと一緒に私に飲ませてくださいね。」
ニッコリと笑ったあおいは部屋のドアを開け、立ち去り際に、「がんばって耐えたら、明日はオチンチンを生ハメさせてあげてもいいですよ」と言い残し去っていった。
446 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 00:35:21.68 ID:HOEmKHAN
>>442-445 いままでがHな体を開発するトレーニングで、次で童貞卒業させる予定です。
質問、大きいほうをする時はアナルプラグだけ外してもらえるんですか?
勃起時7cmとか良いサイズだな
小さいままの子も需要あると思います!
尿瓶にぶちまけるくだりをもっと詳しく
450 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 18:17:35.27 ID:HOEmKHAN
>>449 こんな感じでいいですか?
女医が尿瓶に挿入されたペニスについた玉袋をそっと揉みほぐす。
片方の手で右側の玉の上を円を描くようにしてなぞり、もう片方の手で側左の玉も同じようにして丁寧に揉まれる。
「なかなか出ませんねー」
女医は左側の玉から手を離し、左側の玉にしゃぶりつく。
女医は口に含んだ玉をアメでも舐めるかのように吸いながら味わう。
その間も片方の手で右側の玉を責め続ける。
「ふぁぁ……ぁぁ……」
「もうでそうですか?」
一旦口から玉を離して女医が聞いた。
しずくは首を横に振った。
今度は責める部分を変え裏スジを重点的に責める。
どうやらここが、少女の一番弱いところらしく熱い吐息を漏らしていた。
「イっていいですよ」
女医をギュッとにぎるとしずくは「ひゃ!!」と声をあげ、尿瓶に大量の精子をぶちまけた。
1週間溜めただけあって、尿瓶に注がれた精液は雌のいやらしい匂いと雄の匂いが交じり合った両性具有特有のなんとも言えない匂いがした。
452 :
両性具有化施設 その4 1/4:2012/09/13(木) 01:39:20.75 ID:n3OpEOr6
>>442-445 の続きです。
施設で少女たちは両性具有化された後、1ヶ月ほど職員たちから「性指導」を受ける。
ペニスを薬漬けで少しづつ敏感にし、淫乱な少女を作り上げる。
しずくに行われている「指導」は最終段階に入ろうとしていた。
長い間、しずくのペニスに取り付けられていた吸引ポンプと両乳首に取り付けられたバイブレーターが取り外された。
少女の乳首は赤く膨れ上がり過敏になっている。
あおいの指がちょんと触れただけでしずくは体をそらし腰を浮かせた。
――もう体は出来上がってきているから、そろそろ仕上げね
あおいはしずくの拘束を解きベットに座らせる。
「はい、じゃあオチンチンを出してこの中に入れてくれる」
あおいはオナホールのようなものを差し出して言った。
差し出されたオナホールには細いチューブのようなものが付いており、そのチューブは点滴用具のようなものにつながっていた。
「……なにこれ?」
「これはオチンチンの血の流れを良くする装置ですよ。あの点滴から血行を良くするための液体がオナホールに流れてきますから、オチンチンを入れて液体を染み込ませてくださいね」
もっともこの説明は嘘である。
この装置――改造オナホールに流れてくる液体は、ペニスの皮の成長を促進させる効果がある。
ある程度の限界はあるものの、1時間も液体を染み込ませれば勃起していても亀頭が隠れるほどの皮余りペニスが完成するだろう。
しずくのペニスは、皮を剥かれたばかりだが再び皮をかぶせることによって敏感な亀頭を隠し自慰行為を自粛させることができる。
皮も普通より厚くなり、普通のオナニーはもちろん皮オナでもろくな刺激を送ることはできなくなる。
そして再び皮を剥かれたとき、刺激を与えられなかった亀頭が今よりも敏感になっていることだろう。
あおいの嘘の説明を聞いたしずくは、ふーんとわかったような顔をしてペニスに装着する。
今までの貞操帯やらアナルプラグやらを着けていたせいか、それをつけることに抵抗は感じないようだ。
装置はすでに動き始め改造オナホールに液体を送り始めている。
改造オナホールはしずくのペニスにピッチリ食いついており、液体が漏れる心配は無いだろう。
装置は1時間動かしたら止めるつもりだ。
しずくはリラックスした表情でベットに座っており、本当に結構が良くなるとでも思っているようだった。
1時間後、だるだるの皮余りペニスになっているとも知らずに……
453 :
両性具有化施設 その4 2/4:2012/09/13(木) 01:40:14.48 ID:n3OpEOr6
ちょうど1時間経って装置を止め改造オナホールをあおいはしずくのペニスから外した。
「な……何で目隠しするんですか?」
改造オナホールを外すとき、しずくに目隠しをさせた。
ペニスに刺激を受け快感を得ることを覚えたしずくに今のペニスを見せたら卒倒しそうであったからである。
しずくのペニスはだるだるの皮で包まれており、敏感な亀頭も皮に守られている状態だ。
あの液体には微量の媚薬が含まれており、後々ペニスが疼き始め辛くなるだろう。
あおいはしずくに目隠しをさせたまま下着とジャージを着せてあげる。
着替え終わったところで目隠しを取った。
「あれ?さっきまでは、オチンチンが下着でこすれて痒かったのに……。今は痒くない!もしかして痒み止めとか塗ってくれたんですか?」
ペニスが包茎に戻っていることに気がついていないしずくはニコニコと笑っている。
皮を被ったペニスは指で抑えなければすぐに戻ってしまい、自慰のときの大きな壁になるだろう。
しずくのペニスはすでに定期的な媚薬によって過敏になっていて、1日に複数回の自慰をしなければいけない。
そのたび、皮を剥がなければ刺激を与えることはできない。
しかも、余り皮は両手で抑えなければ戻ってしまうほど弾力性がある。
両手を使って抑えれば、手を使って自慰をすることができない。
もちろん、しずくの自室には性具を置いていない。
そうしたら、床オナでもするのだろうか?
しずくが苦しみながら床オナをする様を想像していたあおいは自然といやらしい笑みを浮かべていた。
「次は実技をしてもらいます」
「じ…実技!?」
「そうです……簡単に言えばセックスですよ」
両性具有化した少女に与えられる「性指導」の最後の項目である。
この施設のは「セックスフレンド」という制度がある。
施設にいる両性具有の少女たちは同年代の少女たちと2人組を作り、性行為を定期的に行わせる制度だ。
性行為は施設に隣接するラブホテルを貸しきって行われる。
454 :
両性具有化施設 その4 3/4:2012/09/13(木) 01:41:01.02 ID:n3OpEOr6
両性具有化施設の本館を後にすると、しずくの手を引っ張りホテルの1室に向かった。
部屋のドアをあおいが開け、部屋に入るとまだしずくのセックスフレンドはまだ来ていなかった。
「やよい先輩が後から連れてくるそうです。先にバスルームで体を洗いながら待ちましょう」
あおいがそう言うまでしずくは自分の体臭に気が付かなかったらしい。
「性指導」が始まってからまともにお風呂に入ることができなかったため、体からは精子の匂いや汗の匂いが交じり合った匂いを放っていた。
しずくが脱衣所で服を脱ぐとき、あおいは再び目隠しをさせる。
もちろん、ペニスを見せないためだ。
「なんでまた、目隠しを?」
「秘密よ。ひ・み・つ」
適当にごまかしつつ、全裸になったしずくをバスルームの椅子に座らせる。
スポンジにボディーシャンプーと媚薬をしっかりなじませた。
体を中心に洗っていき、乳首を特に念入りにゴシゴシと洗う。
乳首を洗っているとき、スポンジの下から乳首がプックリと勃起しているのがわかった。
スポンジで素早く体に泡を広げていく。
髪も同じように丁寧に洗う。
全身が泡だらけになったら、しずくを立たせシャワーを浴びせた。
体から泡を落とした後は、浴槽に浸からせる。
ちなみに、浴槽にも媚薬がたっぷり入っている。
「100まで数えたら上がっていいですよ」
あおいがそう言うとしずくは、
「はーい。でも、この湯船なんかへんだよ……少し体が痒くなるし……」
おそらくすでに体に媚薬が染み込み始めているのだろう。
「我慢して下さい」
しずくは諦めて「イーチ、ニー…」と数を数え始めた。
しずくをお風呂から上がらせ、体を丁寧に拭いた。
「やっぱり、このままじゃ味気ないよね……」
そう思ったあおいは持参したバックから持ってきた下着と自分が着ているのと同じデザインのエプロンドレスを取り出し、元々着ていたジャージと下着をバックに閉まった。
「しずくちゃん、足上げてくれます?」
持参したショーツとブラをしずくに履かせた。
しずくに履かせたショーツには股の部分に穴が開いておりそこからペニスが出せるようになっており、ブラはバストの部分が全て露出し少女のぷっくりとした乳首が丸見えの状態でとても卑猥な姿だった。
最後にエプロンドレスのメイド服を着せて、しずくのドレスアップは完了した。
455 :
両性具有化施設 その4 4/4:2012/09/13(木) 01:43:23.58 ID:n3OpEOr6
「しずくちゃん。似合ってますよ」
しずくの目隠しを外すし、鏡で今の姿を見せてあげた。
「私とおそろいよ。それに……」
少女のスカートを捲り上げついにネタばらしをする。
「しずくちゃんのオチンチンどうなってるか見てみなさい?」
しずくは自分のペニスを凝視する。
「えっ!なんで!!」
驚いただろう。いつの間にか、自分のペニスが包茎に戻っていたのだから。
しずくは皮を掴み、剥こうとするものの片手では途中でぷるんと元に戻ってしまい両手で亀頭まで剥くのが精一杯だった。
その事実を知った少女はしだいに顔を曇らせ目に涙をにじませた。
「……どうしよう」
「こうするんです」
しずくの剥きかけの皮の上から固定するためのリングを亀頭の後ろ、真ん中、根本の三箇所につけ戻らないように固定した。
「これなら戻らないでしょう」
あおいはニッコリと笑った。
コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
おそらくやよいとしずくのセックスフレンドが到着したのだろう。
「連れてきたよー」
後ろで束ねたポニーテールをゆさゆさと揺らしながら、やよいは少女を引き連れ部屋に入ってきた。
やよいは少女をベットに座らせると、あおいとしずくを手招きした。
「この子がしずくちゃんのセックスフレンドになるしおんちゃんです。お洋服と髪型は私とお揃いだよ」
しずくはしおんのことを見た。髪を後ろで束ねており、服はやよいと同じデザインのエプロンドレスを着ている。
「ほら、しおんちゃん。2人に挨拶して」
やよいがしおんの肩を叩くと、しおんはおぼつかない仕草で自己紹介を始めた。
「た……高橋、し……しおんです」
「ほら、前のしずくちゃんと一緒でオチンチンにお薬塗って我慢してしてるんだよねー」
やよいはしおんのスカートをめくり上げる。
そこには特殊ゴムの貞操帯が装着されており、その伸縮する貞操帯の上からわかるぐらい勃起していた。
「しずくちゃんはこれを見てどう思う?」
やよいの問いかけにしずくは間髪も入れずに答えた。
「とてもつらそうだと思います」
おそらくしおんは体全体に広がる疼きをずっと我慢しているのだろう。
あのときのしずくのように……
「私たちは何もしないわ。しおんちゃんはしずくちゃんのセックスフレンドだから、しずくちゃんが彼女を気持ちよくさせてあげるのよ」
「私が……」
「そうよ。私達がしずくちゃんにやったようなことをあなたがしおんちゃんにやってあげるの」
しずくはしおんの方を向く。
しおんは息を荒げ体全身が火照っている。
――私が今度は気持よくさせてあげるんだ
しずくはしおんをベットに押し倒し、少女の唇に自分の唇を重ねた。
「わ…私が気持ちよくして……あげますから」
ガチガチに緊張したしずくとしおんのセックスが始まるのだった。
456 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 01:47:20.56 ID:n3OpEOr6
>>452-455 童貞卒業させるつもりだったんですが、次回に引き伸ばしです。
後、単調な文章でつまらなくなってきたと思うので次回で終わりにします。
>>451 ありがとう
乙乙
単調とは思わないぞ。読みやすくて好きだ。
そして童貞卒業楽しみに待ってるぜ……!
459 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 21:25:23.91 ID:n3OpEOr6
>>458 そんな感じです。
画像は即保存しました。
460 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 22:06:21.50 ID:n3OpEOr6
余り皮の裏側にオナホールみたいな突起を生やして、皮が剥けるたびにオチンチンをいじめたい。
TSの範疇かもだけど、男が女性化してちんちんだけ残るのって、ふたスレでも大丈夫かな
おまんこもあるなら、このスレの範疇じゃないかな。
TSのスレもある気がするが、ふたなり化はダメなんかね?
男に穴とおっぱいがあるんじゃ駄目なのか
気難しい奴だな
その為にTSスレがあるわけで……
466 :
422-423:2012/09/14(金) 19:49:57.63 ID:Y6zD5kOm
TSスレだと、せっかく女体化したんだからちんちん付いてたらダメってやつも多いんだよ。
>463
女性にペニスに限定しない
【ふたなり】両性具有者が居る世界
が良いな。
>464
そりゃあ体型や声も女の子じゃなくちゃ。
ごっつい体と低い声におっぱいとマンコがあってもなあw
でも脳と生殖能力は男の子なのが良い。
>461ということでどうだい?
>>466 463はそういう意味で書いたんじゃなくって、このスレの名前と
>>1を「読め」って言いたかったんだ
なんとか穏便にこのスレの趣旨とは違うだろと伝えたかったんだが伝わらなかったようで御免
あとそういうのがやりたいなら是非新しく他のスレッドを立てたほうがいいと思うよ
>>455 初心なふたなりが沢山出しちゃうのって本当にいいですね!
すばらしいっす
>>467 そうやって趣味の細分化して得られるのは安息と言う名の衰退だぜ?
どうせ専ブラ使ってんだろ?NGぐらい出来るだろ
ケツの穴の小さい奴だな
>>466 TSつってんだから体型や声はクリアーだろ、そりゃw
>>467 ふたなり化した女性にぺニスがあるならいいだろ?
さらにジャンルを細分化してどうする
アナル好きとスカトロ好きは別スレなんだから
男ベースのふたなりは別スレ立てるべきだな
472 :
461:2012/09/14(金) 21:58:28.46 ID:bgksUcO4
荒れる話題をだして悪かった
プロット練っている最中に、投下していいのか迷ったもので
普通に女ベースのふたなりで練り直してみる
473 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 22:06:04.05 ID:7B/bNCjY
>>472 女体化→ふたなり化なら問題ないんじゃないか?
容姿を男から女よりにすればいいわけだし
>>473 ここはTSスレじゃないと何度言えば分かるんだ・・・
ええと。
女性からふたなりへ
男性からふたなりへ
って話なのか
女の子にちんぽがあるふたなり
男におっぱいとおまんこあるふたなり
って話なのかわからなくなってきた。
スレタイを遵守するなら、先天的な理由でちんぽがあり、自身、あるいは社会的な性意識は『女性』で、体型も女性なモノを扱うべきだろうが……
476 :
461:2012/09/14(金) 23:07:21.74 ID:bgksUcO4
なんか認識の差がある気がしてきた。
自分が話してたのは、「男性→美少女ふたなり化」のパターン
なんにせよ、「美少女→美少女ふたなり化」で練り直そうと思う
別に最終的に女の子にペニスが付いていればTSでもいいと思うけどな
男ベースって体つきとかが男で一応股間には穴開いてますってパターンのことだろ
478 :
両性具有化施設 その5 1/5:2012/09/15(土) 00:00:06.65 ID:7B/bNCjY
>>452-455 の続きです。
最初は重ねるだけであったキスは、徐々に激しくなっていきお互いに舌を絡め合わせた。
しずくはしおんの口の中を舌で犯すようにネロネロと口内を暴れまわる。
舌と舌がこすれあうたびにピチャピチャといやらしい音が部屋に響き渡った。
しおんの呼吸も荒くなっており、吐息が肌にかかるたびにしずくは興奮した。
「っぷ……は……」
絡まっていた舌を離した。
舌先から2人の少女をつなぐように銀の橋が出来上がる。
しずくはしおんのエプロンドレスに手をかけ、ゆっくりと脱がしブラと貞操帯だけにする。
しおんのブラもトップレスで、しおんの未発達のバストと桃色の乳首が顔を覗かせる。
桃色の乳首はしずくの乳首に比べ、乳輪は小さく乳頭も細い。
おそらく、舐められたことはおろかいじったこともないのだろう。
そんな乳首を指先で押しつぶすと、しおんはピクッと体を反り返かえらせた。
しずくは指先で強く押したりつまんだりしてリズミカルに刺激すし、しおんの反応を楽しんでいた。
乳首から指先を離し、胸を鷲掴みにする。
円を描くように指でなぞり、また乳頭をチョンと突く。
「ひゃあぁ……!」
「しおんちゃんのおっぱい。小さいけど敏感だねぇ。先っぽ食べちゃっていい?」
目にも留まらぬ速さで右の乳首にパクリとかぶりつく。
唾液をタップリと乳首に塗りつけ乳首の味を味わう。
「……ゃぁ……やめてぇ」
少女の弱々しい抵抗を楽しみながらじっくりと乳首を攻めていく。
口の中で乳首はツンと立っていて、体が快楽を求めている。
乳首を攻めるのに飽きると今度は股間に視点を移す。
しずくも何度かお世話になった特殊ゴムの貞操帯がピッチリと食い込んでいる。
ゴムという性質上ある程度は伸縮するため、少女の勃起したペニスがゴムを押し上げていた。
「ああっ……オチンチンが……もう限界……これ外してぇ」
しおんは目にうっすらと涙を浮かべた。
しずくはペニスをゴムの上から掴む。
貞操帯で刺激が遮られ圧迫感だけが伝わり生殺しの状態である。
「あっぁぁ……おかしく……なちゃぁぁ」
しおんはろれつがまわらない状態であったが、しずくは容赦しなかった。
「苦しそうだね……辛いよね……でも、まだ外してあげないよ……」
焦らせば焦らすほど絶頂に達したときの快感は倍増することをしずくは知っている。
「もっと体をいじめてあげる……」
しずくは自分のエプロンドレスを上だけ脱ぎ、胸を露出させる。
しずくは自分の手でバストを持ち上げ、しおんのバストにくっつけこすり合わせる。
乳首と乳首が擦れあい、体に刺激が来る快感と絶頂に達することのできないもどかしさが少女を襲う。
「いやぁぁ……やめてぇぇ……」
「ほら、頑張って。もう少ししたらイかせてあげるから」
腰をくねらせ乳首同士刺激しあう。
目の前の少女を自らの手で悶え苦しませていたしずくは強い征服感と背徳感に襲われた。
479 :
両性具有化施設 その5 2/5:2012/09/15(土) 00:03:04.52 ID:7B/bNCjY
それから、しずくはしおんの貞操帯を外した。
初めて見るしおんのペニスは目算で8センチくらいであった。
しおんのペニスはいきり立っており皮を被ったままだった。
しおんは恥ずかしそうにペニスを手で覆って隠すがしずくがそれを阻止する。
「隠しちゃ駄目……!恥ずかしがらなくてもいいよ」
頬を赤らめるしおんにしずくはもどかしげにスカートを捲り上げ、自らのペニスを見せつけた。
「オチンチンくっつけてキスしよ!とっても気持ちいいんだよ……」
先走り汁で先端が濡れたしおんのペニスをつかむ。
「皮剥いじゃうけどいいよね?」
ペニスを口に含んで、舌をゆっくりと皮とペニスの間に入り込んでいく。
舌を器用に使って皮をめくりあげた。
口の中でピクピクと動いているしおんのペニスは射精したがっているのが丸分かりであった。
口を離すと、亀頭が顔を出した可愛らしいペニスを自分のペニスに押し当てた。
「まだ、出しちゃだめだよ。いっしょに気持よくなろうよ?」
しずくはゆっくりと腰を使いペニスをこすり始める。
責められているしおんも、少しずつ恥じらいが消え本能の赴くままに腰を動かし快楽を受け入れる。
お互いの先走り汁でふやけたペニスはこすり合わせるたびに、ネチャネチャといやらしい音を立てた。
しだいにお互いは体を寄せ合い乳首やペニスの玉も一緒に擦りあわせる。
「あぁぁん……なんかきちゃう……」
「わ…わたしもきちゃう。一緒に……イこう?」
お互いのペニスがぴっちりと重なり、お互いの弱いところを刺激する。
その瞬間、2人の少女は絶頂に達する。
ペニスから精子が噴射される。
「ひゃあぁぁぁぁ……ぁぁぁんっ!!」
悲鳴に近い喘ぎ声が響いた。
1分、いや2分間の間ずっと射精し続け、お互いの体に白い液体でアーチが描かれていた。
「いっぱい出したね」
しおんの体にまとわりついた精液をペロペロと舐める。
しおんもくすぐったそうに顔をしかめたが、抵抗はしなかった。
すべて舐め終わると今度は「しおんちゃんが舐めて」と自分の体を近づけた。
しおんはおそるおそるといった様子でしずくの肌に舌をなぞらせ精液をなめとる。
舌は胸、おへそ、ふとももへと降りていって最後に亀頭についた先走り汁を舐めとった。
480 :
両性具有化施設 その5 3/5:2012/09/15(土) 00:04:05.38 ID:02tx0Tv+
「しおんちゃんは、前と後ろどっちから両性具有化剤を注入されたのかな」
しずくが聞くとしおんは恥ずかしそうに「……後ろ、お尻から」と答えた。
ヴァギナかアナル、どっちから両性具有化剤をペニスで注入されるかは、やよいの気分次第らしいということを前にあおいから聞いた。
つまり、しずくはやよいの気分で処女を散らされたことになる。
「そっかー。ここ『はじめて』なんだね。いいなー」
しずくは本心からそう言った。
思えば、しずくの破瓜は両性具有化剤の作用が強く体中に刺激が走りあまり気持ちいいと感じることはなかった。
それ以降は挿入されておらず、ヴァギナを使ったまともなセックスをしていないしずくにとって今から普通のセックスで処女を散らされるしおんのことが羨ましくて仕方なかった。
しずくはしおんをベットに寝かせると、彼女のペニスの先を掴み上げる。
玉袋が持ち上がり、いままで隠れていた割れ目が丸見えになった。
「しおんちゃんのココ。いっぱい濡れてるね。今、どんな気分?」
「……なんかアソコを見られて恥ずかしいのに……体が疼いて……」
まだ媚薬の効果が持続しているらしい。
「そっか。じゃあ今私が持ってる注射器でよく聞く薬を注いであげるよ!」
しおんはパッと笑顔になった。
これから『はじめて』を奪われるとも知らずに……
「はい、お注射ですよー」
しずくは自分のペニスを手に持ち、しおんの秘部にあてがう。
「え……!?何で……ヤダ…やめてぇ……まだ心の準備が……ひぐっ!!」
しおんの秘部にいきり立つペニスを一気に突き刺し、その勢いで処女膜を突き破る。
「痛っ……」
若干涙目でしおんがつぶやく。
しおんのヴァギナは挿入されたペニスをぴっちりと咥え込み締め上げる。
「あ、ぁぁ……オチンチンがきゅーって締め付けられて……」
。中にあるブツブツとした突起やひだがペニスに絡みつき挿入しただけで射精してしまいそうだった。
「動くよ……?」
しずくはペニスをさらに奥へ奥へと押し込んだ。
「ぁぁぁぁ……おかひ……おかひくなっひゃう!!」
しおんは体中に走る快感にろれつがまわらない状態で、ただひたすらしずくのペニスを受け止める。
しずくはペニスをヴァギナに何度も打ち付け快楽を貪るようにし、腰をふる。
「あっ……あっ……ぁぁあぁ」
しおんは無意識のうちにしずくの体に抱きついていた。
しずくの腰の動きは更に早くなっていく。
「っああ!中に出すよっ!」
「やぁぁっ、ヤダァ、ぁっぁぁ、おかしくなっちゃぅぅ!」
2回目とは思えない量の精液がしずくのペニスから飛び出す。
1分間、しずくのすべてをしおんに注ぎ込んだ。
2度にわたる大量の射精をし軽くなったしずくのペニスをヴァギナから抜くと、ドロドロとした精液がヴァギナから漏れだした。
「しおんちゃんのココ、おちんぽミルクでいっぱいになっちゃったねぇ〜。もしかしたら、妊娠しちゃうかもね」
溢れだした自分の精液を指ですくい、ペロリと舐めるといやらしい顔で笑った。
481 :
両性具有化施設 その5 4/5:2012/09/15(土) 00:04:47.89 ID:02tx0Tv+
「今度はしおんちゃんのミルク。私に飲ませてほしいな?」
すっかり淫乱な少女になったしずくが自らの割れ目を指で左右に開く。
「ここにほしいな。しおんちゃんのオチンチン。入れて?」
「ここに入れるの?」
最初は乗り気でなかったしおんも自分からペニスを掴みしずくのヴァギナにあてがう。
両性具有としての本能が快楽を求めさせるのだろう。
「こっこう?」
じわじわとペニスの先端がしずくの媚肉をかき分け侵入する。
徐々に、ペニスはズブズブ、ズブズブと入っていきしずくのヴァギナはペニスを完全に根本までくわえ込んだ。
「あっ……入っちゃったよ……しおんちゃんのオチンチン、ココで食べちゃったよ」
挿入後、短い時間をおいてゆっくりと腰を動かす。
しおんは姿勢はそのままでしずくのヴァギナにペニスを突き立て続ける。
「あっ、あっ…ぁぁぁぁ、気持ちぃよ……ぁぁぁぁ……ぁっ……ぁん」
しおんのペニスは小柄ではあるものの的確にしずくの弱いところを責め続ける。
腰をうねらせ、中をほじくるようにペニスを動かす。
「ぁぁぁぁっ……っぁぁぁぁ…ぁぁぁっん」
ペニスが奥を突き立てるたびにしずくの萎えていたペニスが少しづつそそり立ち始めた。
しおんは束ねたポニーテールを揺らしながら、激しくピストンを繰り返す。
「ぁぁぁぁ……しおんちゃん……気持ちいい……?」
「ぁっ……ぁぁ……うんっ……気持ちいよ、しずくちゃん……」
しおんはしずくの顔に近づき唇を重ねる。
お互いは両性具有の本能の赴くまま腰を動かした。
「っぁぁぁぁ……イっちゃう……おかしくなっちゃう!!」
「おかしくなっていいよ……イっちゃって……」
2人はほぼ同時にペニスから精液をシャワーのように噴射した。
お互いのペニスから出た精液が作った水たまりはもはや湖のようになっていた。
「……しずくちゃん」
「……しおんちゃん」
2人はしばらく見つめ合った後、体を寄せ合いやさしくキスをした。
性欲が尽きるまで射精した2人はいつの間にか眠りへと誘われていた。
482 :
両性具有化施設 その5 5/5:2012/09/15(土) 00:05:49.54 ID:02tx0Tv+
「お目覚めですか?」
あおいの言葉で目が覚めたしずくはあたりを見渡す。
そこは先ほどまで居たホテルの一室ではなく施設内の自分の部屋だった。
部屋には、しずくとあおいの2人だけのようである。
「玉の中がカラになるまでおちんぽミルクを出して気持ちよかったですか?」
あおいの言葉でさきほどの行為が鮮明に思い出される。
――私はなんて恥ずかしいことをしていたのだろう
いやらしい言葉を使い、自分から快感を求めていた……
そのことを思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしかった。
「全部出してしまったから、また溜めなないといけませんね」
にっこりと笑ったあおいの手には、チューブ状の容器を持っていた。
あおいはベットに横になっていたしずくに歩み寄り、乳首を指先でツンと弾いた。
そのときしずくは初めて自分がブラとショーツだけしか着ていないことに気がついた。
もっともそのブラもトップレスで少し大きめの乳輪と太い乳頭が丸見えであり、ショーツも股の部分の穴からペニスが顔を出していた。
そのペニスはさきほど取り付けられていたリングが外され余り皮がペニスをしっかりと包んでいた。
「ちょっとヒリヒリするかもしれませんよ」
「何をするの?」
しずくの質問には答えず、あおいは容器からクリームを手のひらに落としそれをしずくの2つの乳頭を中心に乳輪へと広げていく。
クリームによって浅いピンク色の乳首は白く染まった。
あおいが言った通り塗らた部分は少しヒリヒリしてとても痒く思わず手でかこうとすると、あおいがしずくの手を掴み「駄目ですよ」と言った。
それから数分後。
あおいは綿棒でしずくの乳頭に当てる。
すると、いきなり乳頭を上から押し潰し始めた。
しずくの体に電撃のような刺激が走るがあおいはそれに構わず作業を続ける。
少女の乳頭はみるみるへこんでいき、完全に乳房の内側に乳頭が埋没した。
「な、何するの!?」
「乳首でオナニーできないように隠してしまおうと思ったので。さて、こっち側の乳首も……」
反対側の乳首も上から押し潰し埋没させ、両乳首が陥没乳首のような状態になった。
「このままだと、いじったらプックリと乳首が出てきちゃうかもしれないですから、コレを付けてと……」
そう言って取り出したのはしずくの乳輪と同じ色をしたゴムでできたとても小さなバイブレーターのようなものであった。
2つありちょうど、乳頭と同じぐらいの大きさで合った。
あおいはしずくの乳首が埋没してできた穴にそれを押し込んだ。
それはしっかりと穴に入り込み塞いだ。
「これで乳首はいじれなくなりましたね」
傍目から見ればしずくの乳首は元々無かったように見えてもおかしくはないだろう。
差し込まれたそれは周りの肌と同化し違和感を感じさせない。
あおいがもう片方の乳首にも差し込むと完全に乳首が封印された。
「今度はオマンコとアナルですね」
そう言うとディルドとアナルプラグを手に取りしずくにそれぞれを挿入する。
ディルドには吸盤のようなものが無数についておりそれらがしずくの中で張り付き外れないようになっていた。
「2週間したらまたセックスさせてあげますから、それまで頑張って射精を我慢してくださいね」
部屋のドアが閉じられ再び拷問のような日々が始まる。
しかし、少女は心の底では喜んでいた。
すでに、しずくは射精を我慢することに快感を覚えるようになっていたからだ。
少女の顔からはあどけなさは消えいやらしさに満ちていたのであった。
483 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 00:08:26.54 ID:02tx0Tv+
>>478-482 つまらなくなってきたり、疲れてきたのでこれで一旦終わりです。
いままで意見をくれた方、ありがとうございました。
つまらないなんて言うなよお。
ともかくお疲れ。
>そうしたら、床オナでもするのだろうか?
>しずくが苦しみながら床オナをする様を想像していたあおいは自然といやらしい笑みを浮かべていた。
下校間近の時間に、好きな人の机の角で床オナをする包茎の娘の前に
忘れ物を取りに来た好きな人がやって来る。
そんなシーンが浮かんだw
486 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 11:35:54.66 ID:02tx0Tv+
487 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 02:04:21.68 ID:nTAZ26/b
某探偵漫画みたいに
高校生探偵が遊園地へ遊びに行った帰りに謎の組織の取引現場を目撃し
捕まって毒薬を飲まされ目が覚めたらふたなりになっていた。
というのを誰かに書いてほしいな
体は女、股間は男
その名は、名陰茎コカン!
しずくとしおんのH時の服装って
しずくが挿入
しずく
上着だけ脱ぐ。
穴開きブラ+パンツ+スカート+リングw
しおん
上着とスカートは脱がされ
穴開きブラ+パンツ
しおんが挿入
書かれてないがしずくが誘う前にスカートも脱いだ。
精液の染み込んだブラとパンツ姿のままで、亀頭が刺激に慣れないように
リングだけ外され自分の部屋に戻される。
2人とも穴開き下着を付けさせられたため、しずくはしおんの乳首と
おちんちんに夢中で、自分が脱ごうともしおんを脱がそうとも
しなかったことは全く気にもしなかった。
で合ってるかな?
しおんちゃんはしずくちゃんのおちんちんのリングを見て、怖がったり
しなかったのかな?
490 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 16:22:29.33 ID:nTAZ26/b
>>489 あってる。
もっと詳しく書くようにする
わんこそばの要領で、数多のオナホを使ってふたなりっ娘を制限時間内にどれだけいかせられるか競う競技があってもいいと思う
オナホ、ローションの品評会みたいなところでは目玉的な存在で、そこに居れば誰でも参加資格があって
一位は1年分のオナホ・ローション+α二位以下にも景品が、なんての。競技といっても厳密に公平にはならないのでイベントみたいなもんかも
492 :
フタキナ1:2012/09/22(土) 01:45:09.78 ID:A073WjH6
ここは某欧州の国。
2年に一度開催される、世界三大大人の玩具ショーのうちの一つであるフタキナが開かれている。
名前の通り「ふたなり」向けの玩具を主としており、2年に一度と言うこともあり世界中のメーカーが最先端技術を用いた製品を発表する場である。
なぜ欧州なのに日本語ライクな名前が付いているのかはお察し頂きたい。
そんな熱気に包まれた会場の中で特に人々の注目が集まる場所がある。
新製品を一堂に集め、どの玩具が一番気持ちイイかを競う2年に一度の祭典!
オナホにバイブ、はたまたあやしげなクスリまで、様々なルールでそのトップを決めている。
特に一番注目されるのはやはり最終日に開かれるオナホ世界一決定戦で、会場のメインステージをほぼ埋め尽くしており、会場に設けられたパブリックビューイングの前にもものすごい人だかりが出来ている。
ふと会場が暗くなり、スポットライトが会場ステージの真ん中に照らされると、そのステージからスーツを着た女性がせり上がってくる。
「レディース&ジェントルメン&フタナリ!本日はオナホ世界一決定戦へお集まり頂ありがとうございます!これよりオナホ世界一を決定するぞーーーーーー!!!!!」「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
女性がそう宣言すると、会場は一気にヒートアップし大歓声に包まれる。
するとステージ上が明るくなり、音楽と共に女性、いや、ふたなりが入場してくる。
そう一目でわかるのは、彼女たちは裸な上に後ろ手に縛られ、目隠しをされた状態でさらに股間には勃起したペニスを貞操帯でガチガチに固められているからである。
彼女たちは総勢15人、人種は様々であるが皆年齢は思春期くらい。そんな彼女たちが隣に露出度の高い衣装を着た女性に連れ添われて入場してくる。
「今年も一ヶ月禁欲してもらったふたなりちゃん達にオナホールで何回もイってもらっちゃいます!!」「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
そう、彼女たちは思春期で性欲がMAX状態にもかかわらず一ヶ月も禁欲させられていたのである。
一様に頬を赤く染め、息もかなり荒い。
「さらに今年は、なんと!!!初日に決定した精力増強剤世界一を用い、過去最高回数の射精回数を目指します!!!!!!」「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
そう決めるのは勝手だが、当の本人達はたまった物ではない。最終日である5日目まで毎日薬を服用し、すでにペニスは爆発寸前である。
中には隣の女性がいないと歩くことすら困難な子もいるくらいである。
「ルールは例年通り非常に簡単!隣に付き添ったメーカー専属のオナホアシスタントによって、自社のオナホを使い、合計で一番多く射精させたオナホールが優勝!
一回5分間で各メーカー三人づつ、計五回戦行います。一回戦行うごとにローテーションし、一人一社は必ず使うようになっています!」
メーカー専属のオナホアシスタントとは言ったものの、皆容姿、体型に優れている。それはもちろん各メーカーが選りすぐって選んだ高級娼婦達である。
オナホ世界一決定戦では乳房と性器への愛撫、挿入等は禁じられているものの、太ももや耳といった敏感な部分への愛撫は禁じられていない。オナホだけでなく他の部分でも昂ぶらせて射精に導くことが勝負の鍵になる。
493 :
フタキナ2:2012/09/22(土) 01:46:11.81 ID:A073WjH6
「さぁ、各メーカー、準備をお願いします!!!」
ステージ上に一列に並べられたふたなり少女達。極限まで性欲を高められ、目隠しをされ全裸で大観衆の前に晒された彼女たちはの興奮は最高潮に達する。
その隣ではアシスタント達がオナホールを入念にチェックし、ホール内へローションを注入していく。ふたなり少女達はその音を聞くだけでもペニスをゆらし、おまんこを濡らす。
「それでは各メーカー、準備はよろしいですね?それでは、カウントダウン!」
「「10!!!」」
「「9!!!」」
「「8!!!」」
「「7!!!」」
「「6!!!」」
「「5!!!」」
「「4!!!」」
「「3!!!」」
「「2!!!」」
「「1!!!」」
「スタート!!!」「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
そう司会の女性が告げた瞬間、一ヶ月以上も少女達を拘束していた錠が一斉に外れ、間髪入れずに娼婦達が少女達のペニスをオナホールにねじこむ。
494 :
フタキナ3:2012/09/22(土) 01:47:01.23 ID:A073WjH6
彼女、藤牧彩は日本から選ばれたふたなり少女である。
ふたなりグラビアモデルとして活躍する彼女に招待状が届いたのは2ヵ月前。
その招待状をもらった瞬間は言葉に出来ないくらい喜んだものだったが、禁欲一ヶ月はあまりにもきつかった。
貞操帯を外さないよう監視されるため一ヶ月前から現地入りし、他のふたなり少女達と生活を共にするのだが、他の少女達ももちろん美少女揃いな上、それぞれの持つ豊満な体や大きなペニスを前にして興奮しないはずがない。
もちろんそれはお互い様であり、一週間も経てば飢えた獣のようにお互いの体をなめ回すように見るようになる。
さらに2週間も経てばどうにかして射精できないかと試す者や、協力して射精しようとする物も現れるが、重厚な貞操帯の前になすすべもなくむしろ体を昂ぶらせるだけだった。
3週間も経つと食事以外で部屋から出る者はほとんどいなくなる。大浴場へ行くのなんかもってのほかである。常時ガチガチに勃起したペニスをさらに痛めつけるだけであった。
4週間目、あと3日、あと二日、いよいよ明日とまるでクリスマスや誕生日でも楽しみにする子供のように彼女たちは楽しみにしていた。
数日前から投与された薬ももはや関係ないくらい限界であった。
そして、彩は大観衆の前に晒されている。
進むカウントダウンに興奮も最高潮。おまんこはもはやお漏らしをしたくらいぐしょぐしょ濡れている。
「「3!!!」」
「「2!!!」」
「「1!!!」」
「スタート!!!」「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
495 :
フタキナ4:2012/09/22(土) 01:48:19.24 ID:A073WjH6
その瞬間彼女は射精した。
彼女が最初に当たったメーカーは欧州の高級オナホメーカー、レイカ社のものである。
創業100年以上の歴史をもつこのメーカーは、一部を除きほとんどのモデルが職人の手で一本一本丁寧に造られている。
その一本の値段は驚くほど高いが、一生使える安心感と極上の快楽をもたらす物としてセレブはもちろん、一般人でもローンを組み買い求める。
もちろんローションも改良に改良を重ねられた高級品で、非常に高価である。
その極上のホールとローションの中でも最高のモデルと最高のローションを組み合わせた物が彩のペニスを飲み込んでいくが、半分も入っていないところで射精した。
「うひいいいい!!!!」
他のふたなり少女達も同様である。大抵、一擦りか二擦り目で皆射精している。
ステージからは少女達の嬌声の合唱が一斉に始まる。
しかし、アシスタントは射精の余韻に浸る暇を与えずにさらにオナホを動かしていく。
アシスタント達も必死で、射精させた回数だけ各メーカーから手当が付くため一回でも多く射精させようと様々な手を使いふたなり少女達を射精へ導く。
彩を担当しているアシスタントは、ビキニ姿で半勃ちのペニスを彩の右太ももに擦りつけ、豊満な乳房を彩の右腕に押しつけ、耳たぶに吐息をかける。
しかし、彩にとってはアシスタントの愛撫による快楽など微々たる物だった。
レイカ社のオナホールの気持ちよさはネットで散々見尽くしていつか買いたいと思っていただが、やはりなかなか手の出る金額ではなかった。
しかし、それを今、最高の状態で使うことが出来ている。
一度射精した直後、二度目、三度目と一擦りの間に二回射精していることもあるが、何度射精しても倦怠感もなく、またペニスへの痛みもない。
まさに職人芸!彩はそれをまじまじと感じていた。
射精時の激しい快楽とは違う、味わったことのないなめらかな快楽。
それはまるで天使に導かれてるかのごとく自然で、かつ人知を越えた快楽。
大観衆の声も何も聞こえない、快楽の境地・・・
「「「「「・・・ワー!!!!!!」」」」
ふと気付けば一回戦の5分間は一瞬で過ぎ去った。
彩はオナホを抜かれてからもしばらく射精し続けていた。
「それでは結果を見てみましょう!一回戦!結果はこうだ!!!」
ステージ裏にある大スクリーンに彼女たちの射精回数が表示される。
「な、な、なんと!レイカ社がぶっちぎり!!!信じられません!3人の合計射精回数は48回!!!!2位の観音堂に9回の差を付けた!!!もちろん過去最多です!!!」
「「「うおぉおおおお!!!!!!」」」
地鳴りのような大歓声が会場を包んだ。
########################################################
以上です。
>>491を見てふと書いてみました。
GJだけどここまでやるなら禁欲中の夢精抑止策についても触れて欲しかった
>>421 を参考に書いて……
みたかったけど途中でプロットが変わりまくった上、かなりの長さに。
というわけで、前後編にわけて投下します。
1
少し。寝坊をしてしまったんです。
昨夜遅くまで何かをしていたとか、そういう話ではないのです。むしろ、努めて『何もしないよう』早めにベッドに入っていました
。
ですが目が冴えて、眠れなかったのです。何もしないように、早く寝てしまおうと思えば思うほど、心ばかりが焦って、心臓の鼓動
さえ早くなってしまう始末だったのです。
何もしないことがあんなに辛いことだったなんて、初めて知りました。
あるいは、今日この日に対する期待が、私をそうさせていたのかもしれません。今日が、今日こそが、伊万里いすかさんとの約束の
日だったから。
いいえ。それでも。やっぱり。寝坊はいけないことですね。
いつもよりも少し遅い電車というだけで、中がこんなにも混雑してしまっているのですから。
私のような学生、あるいはサラリーマンやOL。いろんな、たくさんの人で車内があふれていて、座る席がないばかりか、掴める吊
り革すらありません。私はいくつもの体温に押しつぶされ、いくつもの呼吸に追いやられ、乗り込んだ側とは反対方向のドアにまで追
いやられてしまいました。
これは、実に困ったことなのです。
私が乗っているこの電車は急行列車で、ここから三つ目の停車駅が、学校の最寄駅となっています。時間通りに到着してくれれば、
ギリギリではありますが遅刻の心配はありません。それは良いのです。ですが、私が追いやられてしまったこのドアは、終点まで開く
ことがないのです。
実質、私にとっては、このドアは壁と同じです。
これでは、仮に駅にたどり着けたとしても、私は反対側のドアまで歩いて行かなければなりません。しかし、こんな超満員の電車に
おいて、そのたった数歩の距離は、地球と月との距離ほどに遠く感じられます。私の足では辿り着けないという意味では、ほとんど同
じ意味でしょう。
本当に、これは、困ったことです。
しかも問題は、それだけではないのです。いいえ。むしろこちらの方が、私にとってはよりハッキリと切実な危機でした。
人の波に押されて、壁に押し付けられた私。その直ぐ前。私を直接押しつぶしているその人のことです。
その人とは、私と同じ制服を着た女の子――つまり、女子高生です。密着した今の状態では、彼女が後ろで結ったポニーテイルしか
見ることができませんが、とにかくそれだけは判ります。
それは比較的、良い状況と言えるかもしれません。知らない男の人に潰されるよりは、同じ学校の知らない子に潰される方を選びた
いです。私が選べるのならそうするし、その子も、そうしたのかもしれません。
いいえ。嘘です。私が、自分の意志で選べるのだとしたら、この状況は絶対に選びたくありません。
だって私は、本当に押しつぶされていて。身動きの取れない状況で。
それなのに。腰の辺りに、その子のお尻が押し付けられているのです。
どんなに身をよじっても、逃げることができないのです。
「うう……」
別に。その子だって、何もわざと私にお尻を押し付けているわけではないでしょう。満員の電車内で、しかたなくそうしているだけ
で。深い意味とか意図があるハズもありません。
でも。ああ。でも。何故私だったのでしょう。何故今日だったのでしょう。
「はう……!」
ガタンと、電車がカーブに差し掛かり、少し揺れました。私の前の彼女がバランスを崩し、重心がこちらへ傾きます。
つまり彼女のお尻も、より強く、私の、腰に。
ああ。ああ。
なんてやわらかい……
「違う……ダメ……!」
頭にチラつく想いを、必死に打ち消します。考えてはいけません。考えてはダメです。やわらかくなんてないし、あたたかくもあり
ません。
まして、気持ちが良いなんて。
「ダメだって……ダメ……」
ですが。そんな気持ちとは裏腹に、私は自身の血液の流れが変わっていくのを感じていました。下腹部に、血が集まって、今朝ぱん
つの中に納めたハズのそれが、熱を持ち始めているということも。
やめて。今はダメ。嫌。イヤ。
打ち消す。断ち切る。無心に。白く、塗り潰す。
けれど、考えまいとすればするほど、逆に私の思考は『それ』に染まっていきます。それ以外のことが、頭に入らなくなってしまい
ます。
それよりもどう電車を降りるか/熱い/今日は数学の授業で当てられる日だと/熱いよ/昨夜聞いたラジオ面白かったなあ/固く/
伊万里さんがこないだ言っていた本を探そうか/大きく/だからダメだって/痛い/ダメ/痛い/ダメ/気持ち/良い/お尻/やわら
かくて/おちんちんが。
おちんちんが、勃っちゃう。
「ん……! う!」
手で、口を塞ぎます。声を出さないように。
それを止めることに失敗はしましたが、声まで出してしまうわけにはいきません。
そう。
私には、おちんちんがあります。男の子のそれと、同じようなモノが。でもそれは決して、私が男の子だというわけではありません
。私は『朝霞事件』の後から多く産まれるようになった『ふたなり』なのです。
見た目の殆どは、普通の女の子と大差はありません。おっぱいもあるし、生理だって来ます。故にふたなりは多くの場合は『女性』
として扱われることが多いみたいです。
けれど、私はその辺り、どうしても納得しかねる部分が多いのです。女性専用車両を選んで乗らなかった理由も、そこにあります。
いくら私が女の子に見えていたとして。その通りだったとしても。
私のおちんちんは、女の子にも反応してしまうのです。
もし、私が普通の女の子だったら、あるいは女の子がこうして体を密着させてきても、何も気にせずにいられたかもしれません。
でも違います。私がどう思っていたとしても、私のおちんちんは勝手に反応して、熱く、固く、大きくなってしまうのです。
こんな。顔も知らない女の子相手に。
由々しきことです。
そんなおちんちんを持っている私が、女性専用車両に乗る資格はあるのでしょうか? いいえ。あるとしても、やっぱり私自身がい
たたまれません。そんな女の子は普通じゃない。そう思います。
今、こうして勃起しているのを見つかっただけで、痴漢扱いでしょう。いいえ。それは、この普通車両においても同じことなのでし
ょうが。
ああ、どうしよう。
うろたえている間にも、私のおちんちんは、ぱんつの中でぐんぐんと起き上がっています。いいえ。すでに亀頭の方ははみ出して、
スカートの裏地をこすっているでしょう。今は、私はできるだけ前かがみになって、少しでも腰を離そうとしていますが、この超満員
の車内ではそんな些細な身動きすら困難です。
そもそも。またカーブか何かでバランスをくずせば、また同じように彼女のお尻に潰されてしまいます。
目の前の、彼女の、スカートの上からでも感じられる、やわらかい、お尻に。
「…………」
喉が渇いて、無意識に唾を飲み込みました。
もう一度、あのお尻でおちんちんを挟まれたら。
大きくなっています。おちんちんは大きくなっているのです。それに伴って、感度もどんどん上がっています。そんな状態で、もう
一度挟まれてしまったら。
ダメ。そんなの。とても耐えきれない。
普段ならいざ知らず、今朝はもう、一週間も溜めているというのに。
そう。私は伊万里さんからの言いつけで、オナニーすることを止められていたのです。何があっても、おちんちんから射精してはな
らないと、厳しく戒められました。
どうしてそんなことを言われてしまったのか。事情は後で説明するとして、私はその約束を守ることができたのです。いつもなら日
に三度はしてしまうオナニーを、一週間も我慢することができたのです。
それはそれは、大変困難なことでした。心が折れて、おちんちんをしこしこしたいと、泣きながら伊万里さんに訴えたこともありま
す。
でも。伊万里さんは、私の恋人だから。
私のためにそんなことを言ってくれたのだと、私自身もわかっていました。だから、どうにか、すんでの所で、思いとどまることが
できたのです。
一週間。
一週間我慢したら、えっちをしてくれると、約束してくれましたから。
今日になったら。今日になったら。してくれるって。言ってたから。
だから今ここで、こんな風になっていては、いけないのです。二重、三重の意味で。
けれど、でも。ああ、しかし。
一週間も溜めていると、おちんちんは、もうぱんぱんに膨らんでいるように、感じてしまいます。
勿論、実際にはそんな現象は有り得なくて、精液が溜まっているのはもっとお腹の奥の、精嚢という場所なのだと保健の授業で習い
ました。ですが、そんな『知識』よりも『感覚』として、私のおちんちんは、これ以上ないほど、痛みすら感じるほどに腫れているの
です。
股間にもう一つの心臓があるみたいに。どくんどくんと血液が流れ込んできます。
お尻の穴がきゅっと締まって、電流のような感覚がおちんちんの先っぽまで走り抜けるのを感じます。
そればかりか、女の子の部分だって。熱い雫がぱんつを濡らしているのが、わかってしまって。
「ん〜!」
口を押える手を、一層強く。
もし許されるなら、すぐにでもおちんちんをしごきたいと思ってしまうのを、必死に押さえつけて。
まして、目の前の彼女のお尻に、おちんちんを擦り付けたいなどと……
「あ……」
がたん。と。再び。
電車が揺れて、バランスが崩れました。それも、先程よりも激しく。
当然。私の目の前の彼女も、背中から飛び込んできたかの勢いで、私にぶつかってしまいました。
私の腰と、彼女のお尻が、密着してしまいます。
「だ、ダメ……!」
やわらかくてなめらかな二つの感触に、亀頭が挟まれるのが感じられました。それは、敏感になりすぎたおちんちんにとって、耐え
ようもない刺激で。
あれ? 何か……変だ。
違和感が。
「はっ……んん!」
しかし、私にそれを気にするだけの余裕はありません。おちんちんを挟み込んだ、やわらかくてあたたかい感触。それがもたらすビ
リビリとした快感に、頭の芯まで痺れてしまいます。しかも、目の前の彼女が重量から逃れようとしているのか、しきりに身をよじっ
ています。私をお尻に挟み込んだまま、右へ左へと揺らしています。
自然と、おちんちんも擦れて。
「んんっ! んっ! ん〜!」
声を出してはいけない。口を、口を抑えて。
ひょっとしたら、すでに、目の前の彼女は私のおちんちんに気がついているかもしれません。それでも私を咎めないのは、恥ずかし
がっているか、怖がっているからでしょう。いずれにしても、ここで私が声を上げてしまえば、すべてがおしまいです。
いいえ。本当なら。今すぐにでも謝って、誤解を解きたいのです。私は痴漢をするつもりはないし、私のおちんちんが見ず知らずの
女の子を恐怖させてしまったのなら、とても申し訳なく思うのです。
でも。今はダメ。今は無理。
謝ったとしても、この車内の状況が変わるわけでもないし。下手をすれば、周囲の注目が彼女を傷つけることになりかねません。
だから。
「ガマン汁、たくさん出てるね」
私は。
「これなら、存分に、お尻でしこしこさせたげられるよ……?」
声を、立てないように……
お尻で、しこしこ。
あれ?
「な。何? 何か……?」
至近距離から聞こえた、ぼそぼそとした声。
それと同時に、彼女のお尻が、私のおちんちんをはさんだまま、上下にしごき始めました。
「何? 何? 何……?」
違う。これは、違う。
その時になってようやく、私は気づきました。自分のスカートが、すっかり捲れ上がっていることに。そればかりか、目の前の彼女
も、スカートのお尻を捲っています。
しかも。この感触。なめらかで、ぬるぬるとした粘液。
私の目の前の彼女は、スカートの下に何もつけていなかったのです。
つまり。私は今、生のお尻で、おちんちんを挟まれて、上下に、しごかれているのです。
「あ、あなたは……!」
私は目の前の彼女に尋ねますが、彼女は答えません。ただ私に背を向けたまま、お尻を密着させて、私を責め立てています。
いいえ。これはもう『犯している』という表現の方が正しいかもしれません。
彼女のお尻が、左右から私のおちんちんを捉え、離してくれません。おちんちんの先から出ていた粘液がその滑らかの肌を濡らし、
上下にしごくための潤滑液となって、激しく動いています。
二人分のスカートの中で、にちゃにちゃと音がいやらしく響き、私の雄の匂いが、じんわりと溜まっていきます。
「やめて……! やめ、てぇ……!」
私の抗議はしかし、私自身の手によって塞がれています。
なんということでしょう。
痴漢は私ではなく、目の前の彼女の方でした。いいえ、この場合は、痴女とでも表現すべきなのでしょうか。
しかも私の方は、この行為に対して、何の行動も起こせません。
声を上げたら、周囲の目に晒されて、私がふたなりであることを、知られてしまう。
その状況にはなんの変化もないし、何より私が恐れていたのは、それだったのですから。私がふたなりであることが知られてしまう
ことほど、怖いことはありません。
だから、声を出せない。
私はただ、自分の身に起こることを、受け入れるしかありません。
「……ああ」
ちらりと、窓の外に目をやります。
ここから三つ目の停車駅が、私の降りる駅。
しかし、まだ電車は、その一つ目の駅にすらたどり着いていません。その上、彼女の制服は私の学校と同じモノ。私が降りるべき駅
に着くまで、彼女は私を逃がすつもりはないのでしょう。
いいえ。そもそも。この満員状態では動くことすら。
ちゅくちゅく。ちゃくちゃく。
考えている間も、怖れている間も、彼女のお尻は私を責め立てています。
だんだん、その速度が、速くなってきて。
私自身の意思とは無関係に、おちんちんの感度は上がり続け、より強い快感を得ようと、涎を垂らしています。
もはや、立っているのが精一杯で、このやわらかさと、なめらかさと、熱さに耐えるなんて。
そんなのは、もう無理です。
「だって私、一週間も、一週間も溜まってるのに……こんな、こんなかわいいお尻が……」
私自ら、腰を押し付けています
上下にしごいてくれる彼女に合わせて、動いてしまっています。
ああ。約束があったハズなのに。約束が。
伊万里さんとの、約束が。
なのにおちんちんが、こんなにも熱くて。
ビリビリと、快感が止まらなくて。
痺れて。腰が、お腹が、胸が、頭が痺れて。
何も、何も考えられなくて。
お尻で/しこしこ/気持ちいい/ダメ/なめらかで/ふわふわで/約束が/守ってたのに/腰が止まってくれなくて/腰が止まらな
くて/しびれ/伊万里さん/やさしい/おちんちん/我慢できなくて/もう/ダメ/意味/なく。
「降りるわよ。あざみ」
不意に、私の腕が捕まれ、引っ張られて。
人の波を、強引に押しのけて、もみくちゃになりながらも、反対側の出口へ引きずり出されます。
ドアを抜けて、車内の湿った熱い空気が、涼しい秋の朝の空気に変わりました。
「は……は……!」
私はいつの間にか呼吸が乱れていて、スカートもしわになっていて、それをなんとか直そうとして、でもそれより何より先に、私を
連れ出してくれた声の主を探します。
「油断したわ。今日が最終日って、あいつも知ってたのね」
それは、やはり私と同じ制服を着た、ショートボブの女の子。
精悍な瞳をした、学級委員長の。
「伊万里いすか……さん?」
「何でフルネームで呼ぶのよ。あざみ」
呆れたように、眉を傾けて、伊万里さんは肩を落としました。
伊万里いすか。
私にオナ禁を言い渡した張本人で、私の、恋人でした。
とりあえず、今のところ、そういうことに、なっているのです。
2
ギリギリ間に合う電車を途中下車してしまったおかげで、私の遅刻は決定的になってしまいました。
それは、私を電車から連れ出してくれた伊万里さんについても、同じことです。
「電話しても出ないと思ってたら、寝坊していたなんてね……」
「ごめんなさい……」
ホームのベンチに、二人で並んで腰掛けます。どの道、次に来る電車は各駅停車で、当分急行電車は着ません。だったら気持ちを落
ち着けるほうが先だと、伊万里さんが言ったのです。
「それに、痴女に襲われるなんてね。普段から注意がなってない証拠よ」
「え、いや、それは……その……」
どうやら、一部始終を見られていたようです。伊万里さんが乗るのは今の駅より一つ前の停車駅のはずなので、私が人の壁に押しや
られ、反対側のドアに張り付けになった所までは見えていたのでしょう。
「って、あれ……?」
なぜ伊万里さんは『痴女』という表現を?
私はドア側に押し付けられ、彼女とは文字通り密着していました。彼女の行為は、周囲からは死角になっているハズで、声も上げな
い状態では、何が起こっているのかわからなかったはずなのに。
「何? あざみ。さっきのが誰か、わかっていなかったの?」
伊万里さんが首を傾げて、
「……ああ、そうか。そうかもね。結構周到ね」
勝手に、一人で納得してしまいました。
「え、何。何なの伊万里さん」
「あざみ。あなたこの一週間で、変わったこととかなかった?」
「え? えっとえっと……」
伊万里さんからオナ禁を言い渡されてからの、一週間。
私の身の回りでは、別段変わったことは起きていません。ふとももを撫でられたりとか、背筋をついって指でなぞられたりとか、お
っぱいを揉まれたりお尻を撫でられたりする回数が、増えたとかそういうこともありませんし。
「いやおかしい! 回数じゃなくて! 一回でもあることがおかしいから!」
「え? でも伊万里さんもするよね?」
「私はあなたの恋人だから当然でしょう。私以外の誰にされてたってのよ」
「ええと……高間さんとか、小宮さんとか……後、宇佐美さんも結構」
「あいつら……私が見てないと思って……!」
わなわなと、拳を握る伊万里さん。
「で、でもそんな……あんなの、ふざけてやってるだけだし、それでえっちな気分とかになるのは、私の方の問題だから……」
クラスのマスコット。
何故かは理由はわかりませんが、私はそう呼ばれています。『タオルケットみたいな抱き心地』とか『編みぐるみみたいな手触り』
とか『お日様の匂いがする』とか。何となく触れられやすいというか、弄られるというか、そういう何かがあるのです。
「悪気がないなら許されるという理屈が通るなら、『確信犯』という言葉は生まれないし、誤用もされないわ」
ばっさりと、伊万里さんは私の言葉を切り捨てました。
「あざみも。嫌なら嫌とハッキリ言いなさいよ。おちんちんあるんでしょ?」
「え、いや……あってもなくても関係なくない?」
ちなみに。
伊万里さんもまた、ふたなりです。これは学級委員長になった時、クラスの皆に知らせていたことです。彼女はふたなりであること
を『特別』だとは思っているようですが『不幸』だとは思っていないようで、普段から実に堂々と振る舞っています。
特別に生まれた特別な人間は、特別に扱われて、特別な何かをするために生きる。けれど結局、それは普通に生まれた普通の人間が
、普通に扱われて、普通な何かをすることと変わらない。貴族には貴族の務めがあるように、あなたにもあなたの務めがあるのだと。
いつも私に言っていました。
「全く。あざみったら。私よりおちんちん大きいくせに。臆病というかタマがないというか……」
「それは伊万里さんも同じだし」
私達はふたなりですが、私にも伊万里さんにも、睾丸はありません。人によっては存在するようですが、そういう人には出会ったこ
とはありません。そもそもふたなりであること自体、秘密にしている人の方が多いのですから。
「それに私。人に触られるのは、嫌じゃないし」
素直な本心として、私が思っていることです。
形はどうあれ、それは私が私として、クラスの皆と『仲良くしている』という証でもあります。ふたなりという躰を疎ましく思うこ
ともありましたが、そんな私でも、皆が認めてくれていると思えれば、それなりにツライことも乗り越えられるような気がするのです。
「オモチャにされてるだけ、だったとしても?」
伊万里さんに時々、意地悪そうな口調で尋ねられたりもしますけれど。
「もしそうなら、私は幸せなオモチャだよ」
私はいつも、そう答えています。
「……ばか」
そうすると、また。いつものように伊万里さんは顔を伏せて、目を逸らしてしまいます。今度はどこか、いじけたような様子で。そ
うされると私は、どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
他に上手い答え方は、あるのでしょうか。
幸せなオモチャであることは、いけないことなのでしょうか。
「……よし。決めた」
すっと、伊万里さんが顔を上げて、ベンチから立ち上がりました。
「ん。何を決めたの? 伊万里さん」
「いや、うん。今日は学校サボろうと思って」
「……へ?」
聞き間違いかと思いました。
でも間違いありません。伊万里さんの瞳は、ちっともぶれることなく、私を見つめています。
「サボタージュするわよ。あざみ。ついてきなさい」
「ちょ、ちょっと伊万里さん!?」
鞄を手に取り、すたすたと歩き去る伊万里さんを、私は必死に追いかけます。
「い、伊万里さん委員長でしょ? そんな、学校サボるだなんていけないよ!」
「別に委員長だからサボっちゃいけないとか、そういう話もないでしょ」
「でもいけないよ! そんなの、学校にいかないと……」
「学校行かないと――どうなるかしらね。文化祭の準備遅れるかも? 先生に怒られるかも?」
「そうだよ。そういうの、良くないよ。良くないよ」
「あのね。あざみ」
くるりと振り返って、伊万里さんは私の顎に指を当てて、押し上げます。
そして唇と、触れ合ってしまいそうなほどに、近づけてきます。
「こういう時はね。あなたが喜ぶものなのよ。恋人が一日という時間のすべてを、あなたのために消費すると決心してくれたんだから」
「私の、ため……」
伊万里さんの顔が、近い。
その吐息が、体温が、肌で感じられるほどに。
顔がかあっと熱くなるのが、自分でもわかります。
「理解できる? できるならあなたは、私に言うべき言葉があるでしょう?」
「え? えっと。えっと……」
伊万里さんは、やると決めたら絶対にそうする人。
そういう強さがあって、私はそんな伊万里さんに憧れていて。
「……ありがとう」
彼女がそばにいてくれることに、感謝しているのです。
「よし。じゃあ行くわよ。あざみ」
そして伊万里さんは再び歩き出し、駅の改札へと向かっていきます。
私はしばし呆然としてから、慌てて彼女の背中を追って行きました。
けれど。
この選択が、後々あんな結末を招くことになるなんて。
その時の私には、思いもよらぬことだったのです。
……当たり前のことですけどね。
3
学校をサボると決意した途端、あれほどめまぐるしく動いていたハズの時間が、ゆっくりと流れ始めました。
通勤ラッシュの時間が過ぎた駅前は、意外なほど静かです。野良猫が大きく伸びをしていたり、鳩が仲間とウロウロ遊んでいたりす
る姿が見えます。秋の風がどこまでも爽やかに吹き抜けて、朝の日差しをきらめかせています。
遅刻しそうになって、電車に乗っていた間は、そんな風に視線を巡らす余裕なんてなかったのに。
罪悪感と、開放感がないまぜになって、なんだか気分が高揚してきます。私と伊万里さんが、誰からも認識されない透明人間になっ
てしまったかのようです。
「カラオケ……はまだ無理か。ちょっと、その辺ぶらぶらする?」
伊万里さんと一緒に、駅前の繁華街から、その向こうへ。
大抵のお店はまだ開店前で、開いているのはコンビニくらいのものです。そんな中で私と伊万里さんは、他のどんなモノよりも無関
係な軌道で歩いていきます。
「この時間じゃまだ図書館も開いてないしなあ……適当に公園で時間潰すとか、かな」
「ああ、あそこ広いものね」
「うん広い。広くて見通しが良いから、尾行には気付きやすいわ」
「尾行……?」
伊万里さんの口から、聞き慣れない言葉が。
私が伊万里さんの顔を覗き込むと、彼女はハッと口元を指で押さえました。
「鼻腔は傷つきやすいから、気をつけた方がいいって言ったの」
「鼻が? どうして?」
「ほら、秋になるとブタクサ花粉が飛ぶでしょ。花粉症の人は大変じゃない」
「なるほど。そうだね。私も伊万里さんも花粉症じゃないけど」
体は丈夫な方なのです。これは、あんまりふたなりには関係ない話ですけれど。
「ところで……」
歩くペースはそのままに、伊万里さんが切り出しました。
「あなたから預かったオモチャは、今日返すことになってるけど……やっぱり必要?」
「え……」
いきなり、唐突な話でした。
オモチャ。伊万里さんに没収された、私のオモチャ。
「私としては、ああいう器具はよくないと思うわ……使うのがダメってわけじゃなくて、頼りきりになっちゃうのが、ね」
「で、でも……その……ないと私……」
「イケないの? いや、私もちょっと使ってみたけど、あれは流石にダメよ。超電磁スピンホールとか何なのあれ……」
「つ、つか、つかったの!?」
伊万里さんが、私のオモチャを!
私が集めた、いろんなオモチャを!
「あ、気を悪くしたらごめんなさい。ただ、ちょっと……ね」
「そんな、嫌じゃないよ。嫌じゃないけど……」
うわ。わわ。わあ。
顔が熱い。火が出そう。むしろ燃えてしまいたい。ガソリンを頭から被りたい。
私はなんてことを。伊万里さんはなんてことを。
とにかく、説明をします。
私と伊万里さんの恋愛関係は、伊万里さんが唐突に私に告白してきたことから始まっています。
意外なようですが、その実自然なことです。それまでの私なら、まず誰かに想いを伝えようなどと、考えることもなかったでしょう
から。
伊万里さんと付き合う前の私。一言で説明するなら、それはコミュニケーションを放棄していました。
誰とも喋らず、目を合わせず、触れ合わず。今の私とは、だいぶ違っています。
そんな状態でも、えっちに関心がないわけではなかった。というのが困ったところで。その時の私は、まるで中毒にでもかかったか
のように、毎日毎日オナニーに没頭していたのです。
それも。もはやただ右手でしこしこおちんちんを刺激するとか、そういう手段は飽きていて。通販で買ったりした様々なアダルトグ
ッズを試していく内に、どんどんエスカレートしていきました。
伊万里さんと付き合ってからもしばらくは、彼女に黙ったまま、この習慣を続けていたのです。
ですが。
『私は、あなたを満足させることができなかった』
唇をかみしめ、伊万里さんがため息をつきました。
付き合って、一か月くらい経ったころ。私は伊万里さんに誘われて、えっちをすることになったのです。
挿れられるのは怖いだろうからと、先に伊万里さんが私を受け入れてくれました。
どちらにしても、私は初めてで、緊張もしていました。でも不器用なりに一生懸命頑張って、伊万里さんを『気持ち良くさせる』こ
とはできたのです。悦ばせることはできたのです。
できたの、ですけど。
『あなたは結局、一回も射精してない』
何度もしたのに。
私は、一度も伊万里さんの膣内に射精することはありませんでした。
伊万里さんを気持ち良くさせて、悦ばせていました。私に挿れられながら、彼女が射精する様も見ています。けれど私は、最後まで
射精することはなかったのです。
それを、伊万里さんは悲しく思っているようでした。
『それは違うよ。伊万里さん』
私は否定します。このことについては何度も話し合って、何度もそう言っていました。
射精こそしていなかったけど、私は『はじめて』を伊万里さんと一緒にできて気持ち良かったし、悦んでいたし、幸せだったのです
。満足できなかっただなんて、思ってもいません。
けれど。伊万里さんはそれでも、納得できなかったのです。本気で、どこまでも真摯に、私が『満足できる』方法を探そうとしてく
れていました。
そんな彼女に対して、何もしないでいられるわけがありません。
『私。がんばるから。がんばるから、落ち込まないで。落ち込んじゃ嫌』
だから私は、自分が持っていたオモチャすべてを伊万里さんに預かってもらい、一週間オナ禁することを約束したのです。
『私が下手なだけなんだから、あなたがそこまでしなくても……』
と、伊万里さんは断りかけましたが、これは私自身にも理由があるのです。
もしかしたら、私。
オモチャで遊びすぎて、不感症になっているのかもしれないと。
『これは……なんていうか、すごいわね』
私が差し出したオモチャの量を見ると、伊万里さんはすぐに納得してくれました。それほどまでに、私は一人で居ることに慣れすぎ
ていたのでした。
以上。これが、ここ一週間の大まかな経緯です。
つまり今日の伊万里さんとの『約束』は、一週間前の『お誘い』とはまた別の意味があり、緊張感があり、期待があるのです。
「あ、わわ……そうだった……」
思い出しました。
学校をサボることのショックで忘れていましたが、私は今日、伊万里さんと……
「あざみ。あっち座ろうよ」
気が付くと伊万里さんは立ち止まり、木陰にあるベンチを指差しています。
私達はいつのまにか、とりあえずの目的地である公園に到着していました。
「ま、待って伊万里さん!」
すたすたと歩いて行ってしまう彼女を、速足で追いかけます。
ぱんつの中で再び勃起し始めたおちんちんが、普段より一層、熱く感じられました。
二人で。並んで座って。おしゃべりをしていました。
です代は本当にみっちゃんの友達だったのかとか、最近の女の子のグループ化とか、それに伴う男子のぼっち化とか、と見せかけて
男子のぼっちが存在しない乙女ゲーとか。
最近は、漫画でもアニメでも、テレビですら、女の子は同じくらいのかわいさの子と一緒にグル―プ作ってるよねとか。
「じゃあ私と伊万里さんも?」
「さあ、どうかしらね」
「……ひょっとして伊万里さん。私のこと自分より下だと思ってる?」
「さーて。ねえ? どっちがです代でしょうかねー?」
「言ってくれたね……」
少なくとも、おちんちんは私の方が大きいのに。あれ。これは女子レベルを下げる要因でしょうか。よくわかりません。
びき。めり。めり。
会話の端々に、張り詰めた糸のような緊張を感じます。本当はそんな話はどうでも良くて、すぐにでも伊万里さんを抱きしめたいと
思う自分がいます。
顔が、変にひきつって、笑顔が、歪みます。
でもダメ。まだ、ダメ。
伊万里さんがいいよと言うまでは、我慢します。伊万里さんがそうであるように、私も伊万里さんの恋人ということになっているの
ですから。
「……むう。ちょっと喉渇いたかな。何か飲む?」
すっと伊万里さんが会話を打ち切り、立ち上がりました。
「あ、それなら私が……」
同じように立ち上がろうとする私を、伊万里さんが人差し指を軽く当てて制止します。
やさしい。けれど絶対的な、命令でした。
「私があなたに奢りたいと言っているのに、逆らうつもり?」
そして、茶目っ気と皮肉がたっぷり含まれた笑顔で、伊万里さんは小銭入れを取り出したのです。
「……じゃあ、紅茶」
浮いた腰を、再びベンチに戻します。
彼女がそこまで言うのなら、私だって無理を通すつもりはありません。
「オーライ。ちょっとそこで待っててね」
伊万里さんは小銭入れを軽く掲げて、やや小走りに公園から去っていきました。公園内にも自販機はあったのですが、伊万里さん自
身が飲みたいのは恐らくドクぺです。だから、それが置いてある向かいのコンビニを目指して行ったのでしょう。
そこまでするほどに、彼女はドクぺを好んでいるのです。
私は、まあ、そこまでではないのですが……
「ふう……」
無意識に、ため息をついてしまいました。
まだそれほど気温が高いわけでもないのに、背中にじっとりとした汗を感じます。
ぞくぞく。していました。
朝は慌てていたし、電車の中では混乱していてわからなかったのですが、どうやら今日の私は、ものすごく興奮しているみたいです。
嬉しくて、嬉しくて、悲鳴を上げてしまいそうな、さもなければ頭がおかしくなってしまいそうなほどに、テンションが上がってい
ます。
わあ。世界ってこんなにも綺麗で素敵できらきらしていて、幸せなものだったんだ――とか。
意味もなく、にやにやと、表情がゆるみっぱなしなのです。
うん。これは今日。学校に行かなくてよかったと思います。こんな顔、伊万里さん以外の誰にも見られたくありません。自分で確認
することすら怖いです。
今日は一日。ずっと伊万里さんと遊んでいられる。それだけのことが、それだけに嬉しい。幸せ。
腫れあがったまま収まることのないおちんちんの痛みすら、気持ちが良いと感じています。
そんな気分だったから。
普段は見えないものも、見えてくるのです。
例えば、水飲み場で仲良く遊んでいる二匹のスズメとか。面白い形をしている雲とか。ベンチの裏で咲いているキンモクセイの花と
か。普段は見向きも、気づきもしないものが、次々と目に入って、どんどん楽しい気分になってきます。
「あ……」
そして、見つけたのです。
公園の入口のあたりでウロウロしている、ハムスターを。
「あれは、もしかして……」
ハムスター。と言っても、本物ではありません。着ぐるみです。砂色のハムスターの着ぐるみを来た人間が、朝の公園に現れたので
す。
それだけなら、いいえ。というかこれだけでも十分異常事態なのですが、この場所で、砂色のハムスターだと言うのなら、また別の
意味があります。
「ハピネスハムスターだ!」
この町にまことしやかに伝わる都市伝説。ハピネスハムスター。
出会うと幸せになるとか、ならないとか。一緒に映った写真がお守りになるとか、ならないとか。この町のあちこちを徘徊する、神
出鬼没のスーツアクター。その正体は謎に包まれていて、ダンディなおじさんだとも、とびきりの美少女だとも噂されています。
とにかく、出会ったら幸せになれる。そんな存在です。
なんということでしょう。私は運が良い。
早速携帯電話を取り出して、カメラ機能を立ち上げつつ、かのハムスターの元へ駆け寄ります。
「すごい! 本物だ!」
近づいてみれば、確かにそれは、ブログに載っている写真と同じ姿でした。ハピネスハムスターはブログもやっていて、彼と出会っ
た人とでツーショット写真を撮っていたりもするのです。テキストもシニカルポップな感じでかなり素敵です。
ハピネスハムスターが、午前中に学校へも行かずうろついている女子高生をどう思ったか。それはわかりませんが、とりあえず挨拶
代わりに右手を挙げて、気さくに応えてくれました。
「あ、あの、写真撮らせていただいて……良いですか?」
例えハムスターが相手でも、肖像権は大事です。きっと彼も納税者なのですから。そしてカメラを構える私に、ハピネスハムスター
は両腕を上げ、フロントダブルバイセップスを決めてくれました。
「わあ! キレてるキレてる!」
いや、うん。着ぐるみがどんなに力を込めたとしても上腕二頭筋なんてわからないし、キレてるもへったくれもないのですが、ハピ
ネスハムスターは何故かこういうポージングを好むし、それを誉められると喜ぶのです。
とりあえず私のシャッターに合わせ、ハピネスハムスターは様々なポージングを見せてくれました。すっごく丸いサイドチェストと
か、撫で肩すぎるサイドトライセップスとか、お腹がふかふかしてるアブドミナルアンドサイとか。
結構。写真に撮ってみると、面白いんですよ?
伊万里さんにも、見せてあげたい。
「え、あれ?」
気が付くと、ハピネスハムスターはポージングを解いて、こちらに手招きをしています。
「あ、ああ。ツーショットも良いんですか?」
そうでした。今、この場には二人しかいないので、ツーショットを撮るには二人で寄り添って、自分にカメラを向けなければいけま
せん。
幸い。私のケータイにはディスプレイ側にも自分撮り用のカメラがあるので、その点は大丈夫です。私は着ぐるみのそばに立ち、カ
メラを切り替えて腕を伸ばしました。
「んん。んー……」
二人の顔がきちんとフレームに入るように、微調整。しかし、ハムスターの顔が大きすぎるためか、なかなか上手くいきません。
すると、ハムスターの腕が、私の背中に伸ばされました。
脇の下を通して、私を抱き寄せました。
「わ、わあっ」
中途半端に悲鳴を上げながらも、私はハピネスハムスターに体重を預けます。これだけ近づけば、二人とも無事にフレームに入れる
ことができて……
「え?」
背中から、腋の下を通ったハムスターの手が。尚も延ばされ、私の胸に、届いています。
これは。ええと。何で。なんでしょう。
きゅう。って。
当たっているとかそういう感じではなくて。しっかりと私の乳房を、持ち上げているのがわかります。
「は、ハピネスハムスター……さん?」
彼は。幸運の象徴で。町の守護精霊で。
だから大丈夫……いいえ。疑うことすらしていません。今、こうして『何かされていた』としても、それは私の思い過ごしとか勘違
いで――
混乱している私を、新たな刺激が襲います。
ぶぶぶ。ぶぶぶぶぶ。
かすかに耳に届く低周波音。それに伴う振動。刺激。
ハムスターの手が振動しながら、私の胸をまさぐっています。
「……! ……!」
私は声を殺して、懸命にカメラのピントを合わせようとしています。頭では状況を理解し始めているハズなのに、行動がちぐはぐに
なっています。まだ私は、ハピネスハムスターとの写真を撮ろうとしているのです。
動けない。動いてはいけない。早くシャッターを、切らないと。
違う。振りほどかなきゃ。離れなきゃ。逃げなきゃ、いけないのに。
「んぅ!」
二つの思考の間で板ばさみになり、結局何も行動していない状況の中。ついにハムスターの手が私の乳首に届きました。
振動が。制服のブラウス越しに伝わって。神経を貫きます。
一人でオモチャで遊び続けていた時。実は乳首を刺激することも好きだったのです。指でつまんだり、押しつぶしたり、擦ったり。
ローターを強く当てたり、弱く当てたり、角度を変えたりして。そうやってどんどん敏感になっていくのが面白くて。気持ち良くて。
挙句の果てには『超吸着電動乳首ローター』とか『プログレッシブニプル回し』とか、そんなモノまで集めてしまいました。これら
もまた、伊万里さんが預かっているのですけど。
だからこの刺激は。何よりも強く私の性感を揺さぶりました。
「あっ……あっあっ……ああ!」
びくびくと反応し、息を荒げる私に、ハピネスハムスターは気づかないはずはありません。身をよじって逃げようとする私に追いす
がり、捉えたまま逃がさず、振動を与え続けます。
いつの間にか、ハムスターの腕は反対側の乳房にも伸びていました。すでに彼は私の背後に回っていて、私の体を抱きしめるような
格好になっています。もちろん。伸ばされたもう片方の腕からも、低周波音と振動が感じられます。
肉球の部分が、バイブレーターのように振動しているのです。
「だ、だめ……やめて……!」
抵抗の意味を持った言葉はとてもか細く、着ぐるみに届いたとは思えません。すでにカメラを構えていたはずの腕は下がっていて、
乳首への刺激で頭がいっぱいになっていました。
あるいは。実際の所では。私は『もっとして』と言ったのかもしれません。
「ん、は、ああ!」
着ぐるみのもう片方の手が。その肉球が。振動が。残っていた方の私の乳首を捉えました。
途端。先ほどの二倍。いやもっと強い刺激が、私の神経を駆け抜け、脳にまで届きます。
ブラウスの上から刺激されているだけなのに。すでに乳首は痛いほどに尖っていて、敏感になっています。それでも止まない刺激に、
責めに、膝が抜けそうになっています。
「ふ……くぅ……!」
ついには、おちんちんまでも反応します。熱く、大きく膨らみ、亀頭がスカートの裏地を擦り、あまつさえ先走りの汁で汚している
のがわかってしまいます。そして、それこそが、さらに私の快感を高めていくのです。
びくん。と背筋が跳ねます。そんな私を、着ぐるみは強く抱きしめ、拘束しました。
ここは、平日午前の公園。
住宅街から少し離れているためか、人の姿はまったく見えず、静かなものです。いいえ。それはたった今だけのことで、すぐにでも
誰かがここに来てしまうかもしれません。
そうでなくたって、伊万里さんが。
伊万里さんに、見られてしまったら。
「だ……めぇ……!」
そんなことになってしまったら、私はきっと、恥ずかしさでおかしくなってしまいます。あるいは、情けない気持ちになるでしょう
か。もしかしたら、それすらも快感を盛り上げる材料にしてしまうかもしれません。
私は、この通り。弱くて、薄っぺらで、浅ましい人間なのですから。
着ぐるみ相手に責められて、悦んでいるのですから。
「あ、れ?」
快感の波に、繰り返される振動に心が折れてしまいそうになった途端。着ぐるみの腕が私の乳房から離れました。途端に、あれほど
体内を荒れ狂っていた刺激がぴたりと収まり、落ち着いてきます。
自分の呼吸が乱れていたことも、汗をかいていたことも、はっきりとわかります。
でも。
それは、私への責めが終わったわけではありません。
「え? え? ……ああ!」
着ぐるみの両腕が、下に。
私のスカートへ、ゆっくりと伸ばされていきます。
「だ、ダメダメダメダメダメ!」
私はスカートの裾を掴んで、抑えます。
その中ではまだ、私のおちんちんは勃起しているのです。どくどくと膨らみ、今も感度が上がり続けているのです。そんなおちんち
んを責められたら……いいえ。そもそも。そのおちんちんを他人に見られることがすでに――
「おちんちん。つらいんでしょ?」
「……へ?」
着ぐるみから。ハピネスハムスターが発した、声。
多少くぐもってはいましたが、それは明らかに、私と同じくらいの、女の子の声でした。
「一週間も我慢して、かわいそう。溜まりに溜まって、ものすごく濃くなったザーメン。ぴゅっぴゅしたくてたまらないでしょう?」
「……は、はい」
思わず。答えてしまいます。
このハムスターの――着ぐるみの――少女は、私を知っていたのです。
「ボクが。優しく。やさーしく出させてあげるから。力抜いて、いいんだよ?」
「で、でも……」
いくら私を知っていても。いいえ。知っているなら。私と伊万里さんとの約束だって、知っているハズなのに。
「意地っ張り」
「はう!」
突然。ハムスターの振動する肉球が、スカートを抑える私の手に、あてがわれます。
その振動は意外なほどに強く、抑える手、スカートの布地を通して、亀頭にまで振動が伝わってしまいます。
これでは。スカートの上から自分でおちんちんを擦っているのと変わりありません。
「これ。作るの結構苦労したんだ。モーターの強さはもちろんだけど、肉球が固すぎても柔らかすぎてもダメだからね。いろいろ試行
錯誤したんだぁ……」
「あ、あなたは……一体……」
この着ぐるみは、私の知るハピネスハムスターではありません。ハピネスハムスターは、どんな状況でも声を発したりはしませんし、
こんな痴漢まがいの行為を働くはずもありません。
「ボクのことなんか。どうでもいいでしょ?」
少女の声は否定も肯定もせず、さらに強く私に振動を与えてきます。
「ほらほらぁ。このまま刺激していても、おちんちんは気持ち良くなれないよ? その手をどけてくれれば、すぐに気持ち良くさせた
げるんだよ? ねえ。しないの?」
「私、わたし……はっ!」
「びゅくびゅく……って、精液、ぶちまけたいでしょう?」
「わたっ……し、は!」
ダメ。です。
伊万里さんとの、約束があって。
一週間溜めたのも、伊万里さんと、気持ち良くなるためで。伊万里さんに、あげるためで。
このままでは/気持ち良くて/手を固めないと/手が緩んで/もっと/ダメ/ぶるぶる/いけない/力が抜けて/約束/無理/めち
ゃくちゃに/ぐちゃぐちゃに/ごちゃまぜに/おちんちん/我慢/できなく/それでも/でも/だけど。
「ごめんなさい……」
誰に。向けた言葉だったのでしょうか。
私は手を緩め、体を開きました。
その真ん中へ、容赦も遠慮もなく、すぐさま肉球の手が差し込まれます。
スカートが捲り上げられて、勃起したおちんちんが、赤黒い亀頭がむき出しになって。それを弾力のある肉球が左右から挟み込みま
した。
「んにゃあ! ああっ、みゃああ!」
体中の筋肉が、捩れてしまうほどの、強烈な刺激。
意識が、ミキサーにかけられたかのように、一気にまぜこぜになります。
「先走りで、先っぽがこんなにテラテラしてる。おちんちんもびっくんびっくんしてるよ? ほら。遠慮しないで。イっていいんだよ
?」
声。声に導かれるまま、感度の高まったおちんちんに意識が流れます。
射精する時の、あの真っ白な瞬間に向かって、堕ちていきます。
痺れるような熱さが、おちんちんの根元から上がってくるのを感じます。
無意識に唇を半開きにしたまま、私はただ、それを受け入れました。
「スラッシュキィーックッ!」
ボカ。キャスボァ。
ものすごい打撃音が響いたかと思うと、私の背後から気配が消えました。
いいえ。吹き飛ばされたのです。真横から来た衝撃が、着ぐるみの少女のみを打ち倒していました。
絶頂する寸前で責めから解放された私は、放心状態のままその場に膝をつきます。
「くだらないことをしてくれたものね……大丈夫? あざみ」
「……?」
あ。その声は伊万里さんだ。そうわかっていても、その時の私は返事をすることすらままなりませんでした。コンビニの袋を携えて
帰ってきた彼女の、顔を見ることすらできません。
でも。
視界の隅で、首を切断されて倒れているハムスターを認識することはできました。
あ、違います。首は、取れているだけです。頭の部分だけが外れて、転がっているのです。
そう。だから。着ぐるみの中の少女の素顔が、ハッキリとわかりました。
「宇佐美うさこ。あんた。学校はどうしたのよ」
活発なツインテールが特徴の、私のクラスメイト。
「……それはボクの台詞だぜ? 伊万里いすか委員長」
豊満だと評されるハズの肢体を着ぐるみに包み、宇佐美さんは路上に倒れたまま、舌打ち交じりに伊万里さんに答えました。
以上。投下終了。
続きは明日あたりに。
>>424 >>494 と投下が活発になって面白いなあ。本当に、面白い。やる気も出る。
GJ!
オナ禁の上に寸止めか・・・
俺はもうだめだった
というわけで、続き。
4
伊万里さんが私の恋人なら、宇佐美さんは私の友達です。それも、ただの友達ではなくて、一番の友達なのです。
彼女は、私や伊万里さんとは違い、ふたなりではありません。一人称が『ボク』だったりもしますが、正真正銘、本当の意味での女
の子です。ですが、私の躰については、伊万里さんよりも早くに気付いていました。
きっかけは……いいえ。きっかけというようなものはまるでありません。ある日突然、指摘されてしまったのです。
日直を終えて、帰る準備をしていた時。夕日で朱くなった教室で、唐突に。
「浅野さんて、ふたなりでしょう?」
宇佐美さんがいきなり、そう言い放ったのです。
私がうろたえると、匂いでわかるのよと宇佐美さんは笑いました。
宇佐美さんは男女関係に積極的というか、その、そういう事が得意という噂でした。クラスでも不良っぽいイメージで通っていて、
なのにいつも一人でいて、友達らしい友達は、一人もいなかったと思います。
明るいオレンジ色に染め、ツインテールに結んだ長髪。胸が窮屈だからとブラウスのボタンはいつも二つほど開いていて、そこから
少し日に焼けた、血色の好い肌が見え隠れしています。校則に違反しないだけ短くしたスカートから伸びる足はとても長くて、腰の高
さが私とは一段は違っていました。
何より。いつも無邪気に輝く瞳と、笑う時に見せる八重歯の白さが印象的な子です。
しかし彼女の場合は何故か。その人懐っこい笑顔が、逆に人を遠ざける原因になっていました。誰にでも。いつでも。同じように見
せるあの笑顔。それはいかにも八方美人で、必要以上に軽薄な印象を与えてしまうのです。
付き合いやすいが友達にはなりたくない。クラスメイトの平均的な評価としては、そんなところでしょうか。
自然とそうなってしまうのか。あえてそうしているのか。それは本人にしかわからないことですが。
とにかく。
「抜いてあげよっか? おちんちん」
「え? え?」
二言目にて、いきなり。宇佐美さんは私を誘ったのです。
「手でしてもいいし。口でもいいし。おっぱいでも、脇の下でも、ふとももでも、お尻の穴とかおまんことかでも、好きに使っていい
よ」
「そ、そんな、いきなり……ダメだよ」
もちろん私は否定しました。けれど視線は、教卓の上に腰かけた宇佐美さんの肢体に向けられています。細くしなやかな指に。艶や
かな唇に。汗ばんだ胸元、ブラウスの脇、むちっとした脚と、その付け根に。勝手に視線が引き寄せられます。泳がされ。踊らされま
す。
そんな私の目の動きに合わせ、ゆっくりと宇佐美さんが脚を組みました。
「ん。じゃあ、この後どっかで会う約束する? どこでもいいよ? 時間は空いているから」
「そうじゃなくて……そんな、ダメだって……」
宇佐美さんの笑顔。誰でも、いつでも、同じモノ。
しかし、夕陽のせいでしょうか。朱く染まった彼女の笑顔は、いつもの軽薄さではなく、全く別な印象を受けました。
「ボクじゃ。ダメ?」
迷子になって、寂しくて、泣いている。表情では確かに笑っているのに、全く逆の感情が滲み出ています。いつもより少し首を傾け、
目を伏せているだけなのに。それはとても、悲しげな笑顔でした。
「そんなことは……ないけど」
困惑します。
世間ではふたなりを女性として扱いますが、そして私自身も女性だと思っていますが、男性の部分は明らかに存在しますし、反応も
します。そしてそれは、心にも確実に影響を与えています。
宇佐美さんの体が『おいしそう』に見えてしまうのです。
女の子同士なのに。私はそう思っているはずなのに、そのやわらかさに、匂いに、惹かれています。
「じゃあ、いいじゃん。ほら」
宇佐美さんが組んでいた脚を解き、教卓にかかとをついて、脚がMの字になるように広げました。
当然、私からはそのスカートの中身が見えてしまいます。明るい緑色をした、ボーダー柄のぱんつでした。宇佐美さんにしては、意
外に子供っぽいデザインな気がします。
「ボクのここ、とっても具合がいいよお? 挿れたらとっても、気持ちがいいと思うなあ」
そんなパンツの上から、宇佐美さんは長い指で、自身の女性の形をなぞります。
お尻の穴の辺りから、恥丘のふくらみまでを、上下に、繰り返し繰り返し、こすっています。
「だ、駄目だよ……宇佐美さん」
私は目を逸らそうとして……できません。私のような『ふくらみ』のない股間はとても滑らかで、やわらかそうで、私の視線はどう
しても、そこに引き寄せられてしまうのです。
当然ながら、宇佐美さんは私のその程度の言葉では止まりません。むしろ、どんどん不健全な行為がエスカレートしていきます。
「ほら。こうして、こうすると……」
ぱんつをつまんで、引っ張って。股布が宇佐美さんに食い込んでいきます。そうすることで、脚の付け根どころか、割れ目の外側の
肌までも露になってしまいました。さらには、引っ張られて伸ばされたぱんつの上から、クリトリスの形までもがわかってしまいます。
「これが、ボクのおちんちん……かな? でも違うよね。クリトリスは、気持ちよくなるためだけにあるものだもの」
射精はしないし、尿道も通っていない。ただそれだけの器官。
宇佐美さんが、女の子である証で。
「ぱんつの上からでもわかるでしょ? こんなに腫れてるの。浅野さんのおちんちんのコト考えて、こうなっちゃってるんだよ?」
意外なほど近くで、宇佐美さんが笑いかけました。
いいえ。近づいたのは私です。いつの間にか私は、自分から宇佐美さんに近づいていたのです。
「抜いてあげよっか? 浅野さんのおちんちん」
先程と、同じ質問。
私は答えられません。ただ、体だけが、どんどん宇佐美さんに吸い寄せられていきます。
「ボクの。ここで。やさしくしてあげる」
宇佐美さんがぱんつの股布をずらし、左右から割れ目を開きました。その奥の、桜色の、てらてらで、ぬらぬらした奥の奥の肉が、
私を誘うようにひくつきます。
私は、私は。もう完全に自制を失っていて。
ただ宇佐美さんの声が心地よくて。その声のままに、宇佐美さんを抱きしめたのです。
「――ということがあって、ボクと浅野さんは友達になったんだよ」
公園からはほど近い場所にある、カラオケボックス。
私と伊万里さん。そして宇佐美さんは三人でその一室を取って、こうして話し合うことになってしまいました。
「……ちょっとどころではなく多くの突っ込みどころがあるんだけど」
「きゃあ。大胆! ボクのいろんな穴に突っ込みたいだなんて、伊万里さんも積極的だね!」
「黙れ」
かなり不機嫌な様子で腕を組んだ伊万里さんは、私のほうへ視線を向けました。
「あざみは、この発情ウサギに童貞をあげちゃったってことになるけど……本当?」
「う……うん。そうだよ」
嘘ではありません。
あの時は、わけのわからないまま気持ち良くなって終わってしまったという印象で、まともに話せるほどの記憶は全くないのですが、
それがあったことは事実です。
そしてその一回が終われば、宇佐美さんの反応は非常に淡々としたものでした。私と友達になることだけを約束したきり、あの時の
ようなことは一度もしていません。せいぜい、ふざけてお尻を触るとか、そういうことくらいで。
「ふたなりの子の童貞がどんな感じか、味わいたかっただけだし」
そんな。聞こえようによってはひどいことを、いつもの軽薄な様子で呟いていました。
「あざみ。あたなはそういう所結構鈍いからかもしれないけど、そんなこと言われたら怒っていいのよ。普通」
「で、でも……」
宇佐美さんが友達になってくれて、私が変われたのは事実です。宇佐美さんがいてくれたからこそ、人に触れることが怖くなくなっ
たのです。それは私の中で、本当に確かなことです。
そんな彼女を、怒るとか恨むというのは、筋が通っていない感じがします。
私でも。誰かに触れることができる。触れてもらえる。
それは確かな自身で。それがなければ、伊万里さんと恋人同士になることだって、無理だったに違いありません。
「安心してよー。処女までは奪ってないからさ。寂しがり屋のうさちゃんが、筆下ろししてあげただけだよー」
「黙れ発情ウサギ。もしそうだったら肥溜めにブチ込んでるわ」
「おお。怖い怖い。あのときの浅野さんはキミの恋人でもなんでもなかったのに、どうしてそんな不機嫌なんだか」
うう。
私がこの出来事を伊万里さんに話していなかったのは、二人の仲の悪さを知っていたからです。今もテーブルに向かい合っている二
人の間には、剣呑な空気が火花を散らしています。伊万里さんが怒れば怒るほど、宇佐美さんはいつもの軽薄さでそれを煽るのです。
間に座る、当事者の私にとっては辛い空間になってきました。
「じゃあ今日の二度に渡る痴漢行為に関してはどうなのよ」
伊万里さんの纏う空気が、いよいよ烈気を帯びてきました。もはや近づいただけで、ずたずたに切り裂かれてしまいそうです。
「二度ぉー? 一度だけじゃないのー?」
対して、宇佐美さんは調子を外したような声で、どこまでも伊万里さんを煽っています。もうここまで来ると、ハッキリ言って、馬
鹿にしているという表現をすべきかもしれません。
「しらばっくれるんじゃねーわよ。電車であざみを襲っていたのもあんたでしょうが。髪型は変えていたみたいだけど、誤魔化されな
いわよ。それくらいで」
「え!」
「え?」
私が驚いて、伊万里さんが眉をひそました。
電車の中に現れたあの痴漢――痴女は、宇佐美さんだった?
ああ、でも。言われてみれば。体格や声からして、宇佐美さんだったようにも思えます。髪型の印象が強いせいでしょうか。ツイン
テールこそが私の存在意義と公言して憚らない宇佐美さんが、まさかポニーテールに髪型を変えるだなんて、そういう想像をすること
自体が盲点でした。
「あー。はいはい。そうでーす。ボクでしたー」
宇佐美さんは両手を上げて、あっけなく事実を認めました。しかし、かと言って反省する気もないようです。
「余計な邪魔が入らなければ、せっかく気持ち良くできたのに。ほら。浅野さんもさあ。残念だと思わない?」
「え……う……」
言葉に詰まります。詰まってしまいます。
確かに私は、あの時、気持ち良くなっていたのです。伊万里さんとの約束を、捨てかけていたのです。
そうまで流された私が、今ここで宇佐美さんの言葉を断ち切ることはできません。
「あざみ……」
伊万里さんが、悲しげな眼で私を見ます。決して、私に怒っているわけではありません。だからこそ余計に、私は胸が苦しくなりま
した。
「別にさー。ボクはさー。浅野さんを横取りしようとか、そういう考えなわけじゃないんだよ。ボクが興味あるのは肉体関係だけ。気
持ちの問題は全く別の話。略奪愛なんてナンセンスさ」
「人の恋人に手を出してるって事実に変わりないでしょうが。あんたは、人として許されないことをしているのよ」
「恋人ってのは対等な関係のハズだろう? どうしてキミはさっきから『自分の視点』でボクを糾弾するんだい? まるで、浅野さん
の気持ちが関係ないみたいに――浅野さんが、キミの所有物であるかのように語るんだね」
がたん。
止めよう。そう思う間もなく、伊万里さんはテーブルを乗り越え、宇佐美さんに飛び掛かっていました。襟首をつかみ、ソファーに
押し倒しています。
「あざみは……あざみは関係ないでしょう……!」
「いいや。関係ある。キミは、浅野さんを『気持ち良く』できなかったそうじゃないか」
不意に突きこまれた、鋭い一言。宇佐美さんが発したと思うには、それはあまりにも冷たくて鋭くて、私にとっては何を言ってるの
かすらわからなくなりました。
「浅野さんは次は『気持ち良く』なれるようにいろいろ頑張ってるけど……これ、単にキミが下手なだけだったんじゃない? ボクな
らもっと、上手にしてあげるのに」
「だから何なのよあんたは! 私とあざみが釣り合わないとか言うつもりなの!?」
「そうは言わないよ。最初から言っているだろ? ボクはただ、浅野さんのおちんちんに興味があるだけさ」
くるり。と、宇佐美さんがついに私に目を合わせます。
「ねえ浅野さん。ボク自身。不思議に思っているんだよ」
そして、とくとくと、落ち着いた様子で語ります。
「自分でもどうかと思うのだけど、ボクは飽きっぽい性格でね。一度した人とは二度としないって決めてるんだ。二度したいと思うほ
どの人とは……おちんちんとは、出会ったことがないからね。でも――」
浅野さんは。浅野さんのおちんちんとは、もう一度してみたいと思ってるんだよ。
自嘲するように、宇佐美さんは笑いました。軽薄ではない、昏い悲しさに満ちた笑顔でした。
「戯言を……! どうせ、他の人間にだってそう言っているんでしょうが!」
伊万里さんが語気を荒げます。ともすればそのまま、宇佐美さんの首を絞めてしまいそうなほどの怒りようです。
「ねえ。浅野さん。キミの心はいらないから、体だけくれないかな。ボクはどうやら、キミのおちんちんが好きになったみたいなんだ」
あるいはこれが、恋ってやつなのかな。
伊万里さんの荒れように対して、宇佐美さんはどこまでもマイペースに笑っていました。
「……それは」
私は。
「それはダメだよ……宇佐美さん」
今度はハッキリと、断ち切りました。
「ん……そうなの?」
宇佐美さんが首を傾げて、
「あざみぃ……」
伊万里さんが少し、表情を和らげました。
しかし。私の言葉にはまだ続きがあります。
私にとって伊万里さんは恋人で、宇佐美さんは友人です。そしてできれば。伊万里さんと宇佐美さんには仲良くして欲しいと思って
います。
そのために、しなければならないことがあるのも、わかってきました。
「宇佐美さんが本当に欲しいのは、私の躰じゃないよ。そんな方法じゃ、宇佐美さんはずっと寂しいままになっちゃう」
「……あー。やっぱり、そう見える?」
私の言葉を聞いて、宇佐美さんはため息をつきました。
「やっぱりすごいなあ。浅野さんは。ただの友達のハズなのに、ボクのこと、ちゃんとわかっているんだから」
「あざみ? あなた一体何を言っているの?」
伊万里さんは知りません。宇佐美さんが普段見せもしなかった、昏い哀しみの色を。
いいえきっと。それは私にしかわからないことなのかもしれません。宇佐美さん自身にすら、わかっていないことだったのですから。
「そんな……やっぱりあざみ……」
でも、私は浅はかでした。そこまでわかっているなら、どうしてこの展開を予想していなかったのでしょうか。
「私が、下手だからダメだと思ってる!? あの発情ウサギの方が、好きだって言うの!?」
「え……ちょ……」
どうやら伊万里さんは、私が思うより深刻に、上手くできなかったことを気に病んでいるようでした。
実際、私はどこか軽く考えていました。原因についても、たまたま調子が悪いとか、緊張していただけとか、そういう認識でしかな
かったのです。
むしろ私が協力の姿勢を見せたことが、より伊万里さんを追いつめる結果となったかもしれません。加えて、私が宇佐美さんとは上
手くやっていたという事実。それを知らされた伊万里さんのショックを、私はまるで考えていなかったのです。
そしてそうなれば、宇佐美さんも黙っていません。
「ふうん。つまり浅野さんは、こう言いたいわけだね?」
体を起こし、気だるい様子で、私に近づいてきました。
「ボクと伊万里さんで、どっちが気持ち良くさせられるか。勝負ってことだね」
じゅるりと、宇佐美さんが舌なめずりをしたのが、私にはハッキリ見えました。
どうしてこうなった。
それは確かに。すべてを丸く収めて解決できるとは思っていません。
しかし、これは、いくらなんでも。
「それじゃあ、最初はフェラ対決ということで」
「望むところね!」
ソファーに座った私の股間に向かって、伊万里さんと宇佐美さんがしゃがみこんでいます。すでに私のスカートは脱がされているし、
ぱんつもはぎとられました。まったくの裸で、おちんちんが晒されています。
二人分の吐息が、おちんちんにかかっています。視線が痛いほどに注がれています。ならば当然勃起してしまいますし、これからさ
れることを考えれば、ますます抑えようがありません。
「んれ……れろ」
左から、宇佐美さんが舌を伸ばします。根元から竿までを、舌の先でなぞり、絡め、擦り上げます。
「んちゅ。ちゅ……」
対して右からは、伊万里さんが唇を軽く押し付けてきました。あちこちに吸い付きながら、私の頂点へ登っていきます。
種類の違う刺激が、左右から。
それだけでもう、私は悲鳴を上げそうになっていました。二人分の想いが粘膜を通じて、私のおちんちんを溶かそうとしているかの
ようです。
「伊万里さん。邪魔」
「邪魔なのはあんたよ。発情ウサギ」
「自分だって発情しているようなものなのに」
「黙れ淫乱ウサギ」
私のおちんちんを挟んだ至近距離でも、二人のいがみ合いは止まりません。それこそ私が望んでいないモノなのですが、高まる快感
は、それに焼かれた本能は、これこそが私の望みだと痛烈に訴えています。
どちらが、正しいのでしょうか。
私は、一体、どうすれば。
「もっと激しくしちゃう。激しく。れろれろ……」
宇佐美さんの舌が、まるで別の生き物であるかのような速さで私を責め立てます。舌の先だけでなく、裏までも使い、あらゆる角度
から私を舐めます。
「そんなの。私だって……ん、ん〜!」
伊万里さんの唇が、やわらかく吸い付き、私を上下に繰り返し這って行きます。時には、唇で噛んでさえいて。その熱さにおかしく
なってしまいそうです。
あ、ダメ。本当にダメだこれ。
「ふぁ、ふたり、ふたりとも……ダメ……!」
このままじゃ。こんなにされたら私。
「れろれろ……どったの浅野さん」
「んちゅ……どしたのあざみ」
私。
「ダメ……にぃ、わりゃし……ダメになっひゃう……!」
呂律がもう、回りません。歯の根が合わず、ガタガタ言うばかりで。いつの間にか涙も流しています。二人分の感情を受け止めた結
果、体の中から、心の中から、いろんなものがあふれ続けて、止まりません。
これは、ダメです。このままではきっと、私の理性が、人格が、無事ではいられません。
「……伊万里さん」
「……うさこ」
二人の動きが止まりました。
よかった。争いは何も生み出さないことを、二人は理解してくれたようです。そうです。みんな仲良くできた方が良いに決まってい
るのです。平和が一番なんです。
「ヤバいぐらいかわいいですよ。浅野さん」
「マズいほどにかわいいわね。あざみ」
あ。
なんか。違う。
これは……何か危険です。
「手を……いいえ。その他色々も貸してください。伊万里さん」
「あんたが私に貸しなさい。うさこ。そうすればもっと……」
浅野あざみは、可愛くなるから。
「は、へ……ひゃう!」
二人が、同時に、そして再び、動き始めました。
唇と舌が、より一層の勢いを持って、私を責めにかかったのです。
それはもはや、バラバラな二つの動きではありません。伊万里さんが亀頭に吸い付けば、うさこさんが根元に舌を絡めました。うさ
こさんが亀頭をぐるぐると舐めるのなら、伊万里さんは女性器へ吸い付きます。
そして二人の視線は、熱く私の顔に注がれていて。
「ひゃ、め……ひゃめえ……ひゃめら、のぉ……!」
逃れようとする私を、決して許してはくれません。
「ねえねえ。もっと浅野さんをいぢめたげようよ」
「それだけには同意するわ」
二人。同時に。
私の亀頭に、歯を立てました。
「ひっ!」
それは決して強い力ではありません。しかし、これまで続けられた刺激で張り詰められた性感は、そんな小さな切れ込みを入れるだ
けでも簡単にちぎれ飛んでしまいます。
「あひゅう! う、うぃ、いぅう!」
どく。どく。びくびく。どくん。
もはや完全にホワイトアウトした意識が、さらに白い衝撃によって上塗りされます。おちんちんがのたうち回り、精液を吐き続けま
す。それは伊万里さんにも宇佐美さんにも、ソファーにも床にもテーブルにも、そこにあったありとあらゆるものに振りかかりました。
それでも尚収まらぬほどの、長い長い絶頂でした。
「やった。気持ち良いんだよね? あざみ?」
私の精液がべっとりと垂れた顔のまま、伊万里さんが恍惚とした笑みを浮かべます。
「ボクの舌、気持ち良かった?」
オレンジ色に染めた髪をさらに白く染めた宇佐美さんが、挑発的に嗤います。
二人にとってはもう、勝負はどうでも良かったのでしょう。
ただ私が悦び、乱れる姿が見たかっただけで。ただそれだけで。
それはそれで、とても平和的な解決でした。
でも。
「まだ……まだたりにゃい……」
私は。私自身は、全く満足していなかったのです。
まずは。伊万里さんをテーブルの上に押し倒しました。その拍子に何かいろんなものが床に落ちたようですが、気にするはずもあり
ません。
制服のボタンを外して――やっぱり面倒くさくなって、引きちぎりました。
「あ、あざみ?」
呆けたままの伊万里さんの胸を、わしづかみにします。ブラもはぎ取って、乳首に唇を寄せます。吸い付きます。伊万里さんの乳首
はこりこりととがっていて、舌で転がすととても気持ちが良いです。思わず、軽く歯で噛んでしまいました。
「っ!? ん……!」
伊万里さんの背が反ります。痛みを堪えているのか、それすらも快感にできるのか。どちらにしても私はもう、まともな思考の殆ど
を失っていました。
ただ。ただ。
「あげりゅ……わらし、のっ! ……わたし、の!」
呼吸も荒く、途切れ途切れに、繰り返し呟くのです。
「ひゃ、じ……めてっ! しょ、じょ……あげりゅっ……あげりゅの!」
「あざみ……」
驚いて、呆けている伊万里さんの唇に、しゃぶりつきます。舌をねじ込んで、歯の根や口の内側、舌の裏までもなめ回します。だ液
を注ぎ込み、だ液を吸い上げます。
私のすべてを伝えたくて。彼女のすべてを受け取りたくて。
「それじゃあ、ボクはこっちが欲しいかなー」
私と伊万里さんの間に、宇佐美さんが割り込みました。すでに自分から服を脱いでいて、私にお尻を向けています。
彼女の割れ目が、私のおちんちんの前に、突き出されます。
「ふーっ……ふしゅー……」
何をすべきか。何をしたいか。そんなこと、言うまでも聞くまでもありません。
伊万里さんの腰が浮き上がり、おちんちんが私にあてがわれて。
私の腰が進み、宇佐美さんの真ん中へ。
「は……ぁ!」
三人の声が、同時に上がって。
三つの肉が、一つに繋がりました。
「んん……はあ、ん! ああ!」
振り切れた意識の中では、挿れられた痛みを感じる隙間はどこにもありません。ただ、伊万里さんが私の中にいるという充足が、お
腹の中から実感できるだけで。
宇佐美さんの中は変わらぬ優しさで、私を受け入れてくれました。
「やってみたはいいけど……どうしよう、これ」
「あざみの好きに、動いてもらえばいいんじゃないかな……って、ほら!」
前に。後ろに。上に。下に。
腰が勝手に、動いていきます。
宇佐美さんから引き抜けば、伊万里さんが入ってきて。
伊万里さんから浮き上がれば、宇佐美さんへ沈んでいきます。
「いいよ。浅野さん。その調子で!」
「どんどん。好きに動いちゃって!」
聞こえているのは、どちらの声でしょうか。
あるいは、自分の声でしょうか。
くちゅくちゅと、愛液を宇佐美さんからかき出して、ちゅぐちゅぐと、伊万里さんに愛液をかき出されます。どんな風に動いても、
三人の絆が離れません。それ故に、速度は、どこまでも早くなっていきます。
挿れる/出る/入る/抜き出す/かき混ぜる/かき混ぜられる/やわらかい/あたたかい/止まらない/止められない/速く/早く
/くちゅくちゅ/ぬらぬら/気持ち良い/きゅんきゅん/伊万里さん/宇佐美さん/私/女の子/男の子/おちんちん/差す/刺され
る/刺す/差される/気持ち良い/きもち/いい。
「あ、あざみの中、すごく締め付けてきて……ひだひだ、絡んできて……んんあ!」
「浅野さんのおちんちん、おっきいぃ……カリに引っかかれて、内側全部剥がれちゃいそう!」
宇佐美さんのお尻が、私の腰が打ち付けるたびに波打って。
伊万里さんのおちんちんが、突くたびに熱く、大きくなっていって。
私は。わたしは。
「い、イっちゃう! あざみの処女まんこに、私のせーえき……いっぱいに……!」
「浅野さんのおちんちん中でびっくんびっくんしてるよお! ボクにも、浅野さんの……!」
突かれ。突かれて。
その瞬間はまさに、三人同時に訪れました。
どく。どく。どびゅる、る、る。るう。
私の中に、伊万里さんが。宇佐美さんの中に、私が。熱く粘つく奔流が、三人を貫き、内側から溶かしていきます。その溶けた内側
が私の脚やお尻を伝って、テーブルに落ちていきます。とても濃い、三人分の命が混ざり合ったかのような匂いの中で、私たちは折り
重なるように倒れ込みました。
「はひ……は、は……ひはっ」
朦朧とした頭では何も考えられなかったけれど。
宇佐美さんと伊万里さんは、ただ黙って、一つずつ、私の手を握ってくれていました。
5
それで話はどうなってしまったかと言うと。それはそれで説明することは難しいです。
しかしとりあえず、伊万里さんと宇佐美さんは仲良くしてくれるようになりました。
「つまりボクは浅野さんの『友人』から『セフレ』に昇格したんだよ!」
「だから認めねーっつってんでしょうが! さっさとどっか行け!」
昼休み。食堂でフォークを振りまわす伊万里さんと、それを箸で裁き続ける宇佐美さん。
あ、あの。仲良くしてくれているんですよ? これでも。
「もうボクは、ビッチキャラをやめるよ! だってセフレだもんね。いつも浅野さんのおちんちんの傍にいなきゃだもんね」
「あんたからビッチを取ったらツインテールしか残らないわね。ついでにカットしてやろうかしら」
「ふふ。甘いね伊万里……僕のツインテールは、ワンタッチで着脱可能なのさ!」
「ワンタッチで着脱可能ってのも、やっすいアイデンティティねえ、うさ子」
結果として。
当初の思惑通り、私は伊万里さんと恋人のまま。宇佐美さんとは友人のままでいることができました。とはいえ、それは何もかもが
それまでのまま、というわけにはいきません。
「私もたまには、挿れられる側にもなってみたいわ。結局、最初の一回しかできてないし。それすら未遂だし」
「君が挿れられる側になったら、ボクはどうすればいいんだよ。僕にはおちんちんないんだぜ?」
宇佐美さんと私の行為が伊万里さんに認められ、それと同時にガイドラインのようなものが出来上がっていました。
つまり、伊万里さんがタチで、宇佐美さんがネコということで。私はその両方を、同時に相手にしなければならないことになってし
まったのです。
「だってあざみは、スイッチ入るとすっごくかわいいんだもの」
「そして二人で力を合わせないと、それはどうやら無理っぽいんだよね。不感症ってわけじゃなくて、快楽への耐性が人一倍高いんだ
よ。浅野さんは」
二人曰く。絶頂した時の私は、とてもかわいらしいそうです。
自分では良くわからないのですが、とりあえず二人をそれに狂わせる程度の魅力はあるようでした。
そして何より、私は相当に絶頂しにくい体質になっているようです。
オモチャによる遊びすぎが原因か、あるいはもっと先天的なものなのかわかりませんが。私は人より多くの快感を得られる体質で在
りながら、絶頂までに必要な性感はそれ以上に高いようです。
二人でないと、とても体力が持たない。そう言われてしまいました。
「ある意味で神に愛された子ね。人より多くの愛を届けるために? ってなもんで」
「悪魔に愛されたのかもよ? より多くの人間を堕落させるために? って感じで」
伊万里さんと宇佐美さんが堕落しているかどうかは、それこそ私からは判断がつきません。本人たちにも、実は良くわかっていない
のかもしれません。
どちらでも良いことでは、ありますけど。
「で? これからどうする? あざみ」
「これから何しよっか? 浅野さん」
二人。同時に私の意見を聞いて。
私は静かに、ため息をつきました。
「とりあえず今日は。カラオケボックスに行こうか」
そして結局。また同じようなことになるのだろうけど。
大切な恋人と、大切な友人。
両方の手をとって、私は席を立ちました。
失くせないモノ、かけがえのないモノが二つ。
どちらも手放してしまうことのないよう、力強く握り、まっすぐ歩いていきました。
以上。投下終了
もっと短くまとめなきゃなあ…
GJ
ピロウズファンかな?
ふたなりがいっぱいいると
包茎手術をやってくれる病院が
倍以上ありそうだね
書いた方々に盛大なGJを送る。最高に素敵でした
いつもながら不器用な恋愛が良いよなぁ
GJ
個人的には長ければ長いほどいいと思うんだぜ
EDになっちゃったふたなりちゃんのおちんちんをprprしたい。泣きべそかかせながら力無くトロトロ射精させたい
EDより出る時が凄くで1回でほとんど出し尽くして打ち止めになり
出せるものが無くてもだえる子をいじめたい。
中途半端に女ホルが出ちゃうせいで立たない&しこしこしても精液の代わりに女の子汁が勢い無くとろとろ出ちゃうのも捨てがたい
おちんぽのサイズが一定以上無いと入れない学園に、基準外なのに手違いで入学してしまったふたなりちゃん(気づいた時には既に遅し)が
あの手この手で長さがバレないように必死に生きるみたいなのってないですかね
それか、高嶺の花なふたなりっ娘は周囲からは「もう憧れ」「目付きがギラギラしてなくて優しい」「清く正しいお付き合いをしそう」「節操無く人前でおちんぽ勃起させないのはふたなりの鑑」
等々すごい持ち上げようなんだけど、実際にはおちんぽは下の中程で、また頭の切り替えがきっちりでき人と接するときは上に書いた通り
しかし一人っきりの自由な時間だとふたなり脳(もうちょい良い言い方が思いつかん)全開で人前で立たせないためと日頃の鬱憤も込めて盛大にオナニーしちゃう、みたいなのです
>>529 上はともかく下はよくあるネタな気がする
・・・気がする
『巨根(おとめ)は粗チン(ボク)に恋してる』ですね、わかります
投下。5レスほどお借りします。
下腹部に生じたもどかしくも甘く、切ないような違和感で、私は目覚めた。
女子寮の部屋に、窓から差し込む、早朝の光。
眩しさに眼を細めながら、ベッドサイドを手探り、眼鏡を探す。
可愛げのない黒縁の野暮ったい眼鏡。でもこれがなければ。
私、水無月 葵(みなづき あおい)の世界は、仄暗き水底のように淀み、霞んだまま。
視力回復などの治療魔法は、ごく一部の魔法医にしか為し得ない。
つまり、高額。貧乏学生にはこんな眼鏡がお似合いだ。
夢現のまま、分厚いレンズをまとい、ようやく形を成した世界を臨む。まず、時計。
デジタル表示の文字盤は、いつもの起床時間より1時間ほど早い時間を示す。
それから、私は。
じんじんと甘い痺れをもたらす発生源…我が下腹部に視線を向ける。
「え…?」
昨夜は蒸し暑く、私はキャミソールとショーツというおよそ人前には出せない恰好。
ショーツは白。申し訳知恵度にフリルが縁取っているだけのシンプルなもの。
そして、その中心部が。
まるでテントのように、こんもりと盛り上がっていた。
「な、に…これ…」
声が、震えていた。
「なんなのよ、これ!?」
今度は、怒声。
私は勢いよく起き上がり、自身の下腹部に手を伸ばす。
むしり取るようにショーツを引き下ろす、と。
「あぅ…!んくぅううぅ…っ!!」
甘い…甘い甘い、甘い感覚がはじけ、電流となって全身を駆け巡っていった。
強引に引き下ろしたショーツが、引っかかった事で、引っかかっただけで、こんなにも…?
ショーツの布地を持ちあげていた、本来、私が持ちえないはずのソレは。
衣擦れだけでえも言われぬ…甘く甘く、切ない快感をもたらした、ソレは。
男性器、ペニス、陰茎、おちんちん…などと呼称されるその器官は。
あり得ない程の存在感を持って、私の下腹部に屹立していたのだ。
…私は、どれくらいの時間、茫然自失していたのだろう。
ふと時計に眼をやるとほんの数分しか経過していなかった。
こんな異常事態にも関わらず、よくこんな短時間で持ち直したものだ。
だが、それは私の強靭な精神力の賜物…という訳では無かった。
そう、私は思い出したのだ。この事態の、恐らくは原因と思しき人物を。
「相良先生…あの時…?」
私の脳裏に浮かんだのは、我が学園の校医、魔法医の相良 希(さがら のぞみ)。
男子生徒の羨望の的となっている、美しく色香に溢れた、その顔。
※※※
「水無月、アオイさん」
昨日の放課後、私は下校時に校医の相良 希に呼び止められた。そして。
「先生!?何を…!」
突然、抱きしめられた。この人、同性愛者?でもなぜ私なんかを?
私なんて地味で目立たないし色気もないし、胸もないし。なんで?
そんな取り留めもない思考が渦巻いた。
「は、離して…!離して、ください!」
「貴方の望みを、叶えてあげようと思って」
「私の、望み…?いったい、何の話を…!?」
私が彼女を引き離そうと試みた、その時。
「ひゃあ!?」
相良 希の指が、私の股間をまさぐった。耳元で何か囁いていた。
恐らく、あれがこの非常識な事態を招くための呪文だったのだろう。
「や、やめて…!」
私は彼女を突き飛ばし、逃げ出した。まるで後ろを振り返る事もせずに。
※※※
現在、魔法は主に医療の分野で活用されている。
頭痛薬などの痛み止めや、麻酔、代わりとして。
高位の魔法医であれば、さらに外科的な手術をも魔法を駆使して行うそうだ。
肉体を改変してしまうような高度な魔法も存在すると言うが、一般的では無い。
この世界、社会は、魔法だけでは成り立たない。魔法は万能ではないのだ。
だが、私に起きたこの非常事態…いや、非常識事態を説明するには。
やはり魔法の力以外、考えられない。
一介の校医に、それ以上の…肉体を改変するような魔法が使えるのだろうか?
だが、彼女の仕業だとしか思えない。彼女は一体、何者だろう?
そして。
『アオイさん、貴方の望み、叶えてあげようと思って』
何故、彼女が、私自身すら知らなかった私の望みを、知っていたのだろうか。
「私の、望み…これが?私の、望んだ、事?」
そして、脳裏をよぎる、あのコの…眩しい笑顔。
「ち、ちがう…!こんな事、望んだ事なんて…!」
だが。彼女の顔を、思い浮かべてしまった、その途端。
どくん。どくん、と。
「んくっ…!」
私の股間に屹立するその新たな器官が、熱を持ち、ひくり、ひくりと自己を主張したのだ。
「あ、あ…」
額から脂汗が垂れるのが解る。思いもよらない衝動が沸き起こる。
触りたい。触って…そして…。
「あ…あ、ああ、あ…!」
堪らない。触りたくて…しごきたくて、堪らない…!
「波留…ハルちゃん…!」
無意識だった。彼女の名を呼び、呼んでしまった後にハッと我にかえる。
私の望み、私の、私自身も知らなかった、心の奥底に潜んでいた希望・願望・欲望…?
それが、これ、なの?
どくん、どくん。
血流の音が聞こえる。頭がくらくらする。同時に、下腹部が熱く滾る。
それは異様な光景だっただろう。
股間に男性器を屹立させた、黒く長い髪と、申し訳程度とはいえ乳房を持つ女が。
朝まだき時間、ベッドの上で、およそあり得ない衝動と昂奮に戦慄し、身をよじる。
「あ、く…あ…だ、め…!だめ、よ…そんな、事…!」
息が荒い。身体中が熱く火照る。どろどろとしたマグマのような衝動がせりあがる。
触りたい。しごきたい。堪らない。もうダメ。無理。ダメなのに、もう、我慢できない…!
「くぁ…あ!…いや…いやいやいや…!!」
言葉とは裏腹に、いつしか私の右手は、自身の新たな器官を、ついに、
「あ…ああ…だめ…!」
掴んでしまった。
「あ…っ!あ・あ・あ・あ・あ・あ…!!」
その瞬間、全身を快感が貫く。陶酔を促す甘く切ない快感が。そして。
私は我を忘れ、無我夢中で、初めての行為に没頭していく。
私には、男性の器官を愛した経験は、まだ無かった。
いや、この先もあるとは思っていなかった。なにせ、モテない。
私は、社交的でも美人でも無いし、可愛げのかけらも無いから。
いや、それはともかく。
だからどうすれば男性器が気持ちよくなるか?なんて知識はまるでない。
だが、事は簡単だった。はじめはどうすればいいか解らず、もどかしさだけが募る。
がむしゃらに、衝動のままに、ソレをこねくり回すうち、すぐに理解…出来たのだ。
軽く握り、指の力はあくまでソフトに。
親指と人差し指で輪を作り、その輪をくぐらせるようにすると、いい。
「ひぅ…あ!あ!あああああ、あああ、あ!あ!あ!」
尖端の赤黒い部分…亀頭のぷくりと膨らんだ傘の部分を引っかけるのも、いい。
「あ、くっ…うう…!んあ!あふぅ…ふっ!あ!」
根元から絞りあげるように、尖端を包み込むように上下させるのが、すごく、いい。
「あああ!?これ…あ!あ!あ!や、すご…っ…んくぅ…はぁ!はぁ!あああ、あ!」
いつしか、先端からは、いわゆるカウパー腺液であろう粘液が分泌されていた。
性的刺激を受け分泌されるその粘液が、先端部を包み込んだ際、指に付着したのだろう。
結果、亀頭全体に擦りつけ広げる事になり…えも言われぬ心地よさをもたらした。
「やぁ!あ!ひゃ!だ、め…こんな、の…こんなの…あ・あ・あ!」
右手で竿の部分を上下にこすりながら、左手を亀頭先端部に添えた。
くちゃり…と左手の掌で広がるカウパー腺液。すりこむように左手を動かす。
「んはぁぁぁあああぁぁああああああぁぁぁぁあ!」
くちゃり、にちゃりと淫猥な音を立て、私は本来経験出来るはずの無い快感に翻弄される。
「だめぇ!だめだめだめだめ…あはぁ!き、気持ちいい…気持ちいい、よぉ!!」
ベッドに身を投げ出し、涎を垂らし、あまりの刺激に時折、身体をのけぞらせながら。
もだえ、よがり、あえぎつづけた。ひたすらに、ただひたすらに、気持ちいい…!
そして。
「う、あ…!?あぅ…あ…ああ、あ…!」
全身を襲う震え。急激に、きゅーーーっと、何かが下腹部に集束していく。
ああ、そうか。私、イくんだ。もうすぐ、イく…イっちゃうんだ…!
さらに激しく手を動かし、腰を振り立て、髪を振り乱し、そして。
「あ…あ…あ…!あああああああああああああああああああああああああ…………!!」
がくん、と身体に衝撃が走る。快感が突き抜ける、爆発する。
ペニスを、陰茎を、おちんちんを、快感が走り抜けていく。
そして先端から迸る粘着質の白い液体。仰向けの身体に降り注ぎ、私は白濁に塗れた。
「かは…っ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ…っ!」
初めての絶頂の余韻の中。どろりとした白濁液に塗れた我が手を見つめる。
そして、湧き上がる衝動に…私は戦慄する。
…………もっと、したい。
衝動のままに、私は再び股間に手を伸ばし、萎えかけた陰茎に触れる。
にちゃり…と粘つく感触。それを少し気持ち悪いと思った。しかし。
私の、新たな器官は、またぞろ元気を取り戻す。
赤黒くグロテスクにさえ思えたソレが、愛おしく感じられて来た。
異常だ。解ってる。でも。
もう、止まらなかった。
いつしか、乳房をもみしだき、乳首を摘みあげながら、しごいていた。
いつしか、M字に大きく脚を開き、腰を振り立てながらしごいていた。
なんて淫らで卑猥な光景だったことだろう。
私はこの朝、5回、達した。白濁を撒き散らし、ひたすらに歓喜の声をあげ続けて。
女子寮の部屋が、プライバシーに配慮した防音魔法を完備していて良かった、と。
最後の白濁を吐きだした後、ごぉごぉと荒い息をつきながら、私はそんな事を考えていた。
(アオイの章・その1、了)
以上です。スレ的に問題なければ、また続き投下しに来ます。
ごちそうさまでしたハァハァ
突然生えたおちんぽに翻弄される少女は何度見ても飽きませんね
gj!
続きも期待してます!
ちょっと待て!
スレ的に何の問題があると言うのか?
>可愛げのない黒縁の野暮ったい眼鏡。
>夢現のまま、分厚いレンズをまとい、ようやく形を成した世界を臨む。
>キャミソールとショーツというおよそ人前には出せない恰好。
>ショーツは白。申し訳知恵度にフリルが縁取っているだけのシンプルなもの。
だがそんな地味っ娘が良い!
ハルちゃんがどんなキャラとして登場して来るのか?
ルックスではアオイがぜーーーったい敵わないと思う美少女であるにしても
アオイちゃんの立派なおちんちんに嫉妬して押し倒す粗チン
そんなキャラに期待!
542 :
「アオイ、ハル」アオイの章その2:2012/10/01(月) 19:35:09.40 ID:TDpppe04
皆様、ありがとうございます。では、続き、行かせていただきます。
私の股間に突如発生した、本来あり得ないはずの器官。
それは今、何往復とも知れぬ摩擦の結果、にぶい痛みを発している。
その痛みと粘ついた感触、周囲に巻き散らかされた粘液の青臭さが、
私に現実逃避を許さない。「これは夢なんかじゃないぞ」…と。
こんな非常識事態に陥っているのに学校になど行っている場合ではない。
そうも考えたが、この非常識事態を収拾するためには、恐らくはその原因たる人物…
魔法医・相良希を訪ねるしかないこともまた確かであろう。
私は重くだるい身体を強引に引き起こし、登校の準備に取り掛かった。
※※※
すでに授業が始まっている時間だった。私は人気のない通学路を歩く。
私が通うのは、良家の子女が集まるという名目の全寮制の女子高。
そんな女の園に、異物たる…男性器の持ち主がいま足を踏み入れようとしている。
ここで学ぶのは、うら若き女性たち、いまだ摘み取られていない穢れを知らぬ花々…
いずれ男性器を迎え入れるべき器官を、男という性を悦ばせる器官を持つ女という性…
どくん、と下腹部に血液が流れ込む事が聞こえたような気がした。
…私はいま、何を考えた?
私は頭を振り、脳裏に浮かんだ邪な想像を振り払い、私は歩を進める。
※※※
そこかしこの教室から授業を行っている教師たちの事が密かに零れている。
この場所にとって異物たる器官を持っているという自覚、完全な遅刻だという自覚、
その二つの自覚を持った私は、こそこそと保健室へと向かう。
いまは誰にも見つかりたくない。見られたくない。
そして到着した、保健室。ここに、彼女がいる。
※※※
「あら、いまは授業中よ?アオイちゃん」
「相良、先生…」
赤く紅をさした唇。その脇に小さな黒子がある事に私は気付いた。
長い睫毛とうるんだ瞳、すっきりと高い鼻梁、カールの決まった髪。
いかにも大人の女…という妖艶な色気をまとった白衣の女性。
それが、相良希という保険医の姿だ。
「先生、私に…何をしたんです?」
真っ赤な唇の、その両端がきゅぅっと釣り上がった。
「気に言ってもらえたかしら?立派な、おちんちん」
そのからかうような口調に、私の頭に血が昇る。
「ふ…ふざけないで!一体、なんのつもり?」
やはり、この女の仕業。一体なんの目的でこんな事を?
「あら?気にいってもらえると思ったんだけど?」
「そんな訳ないでしょ!?」
言葉では否定する。だが、私はここに来る前に何をした?
自ら、この新しい器官を慈しみ、未知の快感に酔いしれたではないか。
私は頭を振る。今朝から何度、行った動作だったろう。
湧きおこる妄想や衝動…様々な感情を頭から追い出すために。
「貴方はそうやって否定してきたのね、自分の望みを。欲望を」
「…どういう、意味?」
「貴方、ずっと…あのコの事、見てたでしょ?」
相良希の舐めるような視線に、ぞくりと肌が泡立つ。
「あの、コ…?一体、なんの、話…」
声が震える。私は混乱し、動揺していた。
私が否定し、眼を逸らし続けてきた…心の奥深くに押し込んできた想い。
当の彼女に対してさえ隠し続けてきた、想いを…悟られていた?
「バレバレよ。あのコが好き、なんでしょ?」
「だ、だから…!あのコって…なんの話よ!?」
「貴方、女の子が好きなんでしょ?私と、同じ」
違う!そんなんじゃ、ない…!
でもその反論は、言葉にならず。
「あのコが欲しかったんでしょ?自分のモノにしたいと願ったでしょう?」
違う違う違う…たとえそうだとしても。こんな事を望んではいなかった。
「あのコを…犯したいと思っていたでしょう?ずっとずっと、ずーーーっと」
違う。違う違う違う!!
私は、彼女が。ハルちゃんが、好き。
その気持ちを否定するつもりはない。
けれど。
それは純粋に彼女を、憧れの存在として見てたと言うだけ。
私とは正反対の、私には無いモノを持っている彼女を。
理想の存在として、無いモノねだりで見ていただけ。
彼女みたいな女の子になりたいと願った。
だから…決して彼女に対して邪な想いなんて、持っていた訳じゃない…!
「自分の気持ちに素直になりなさい。最初に思い浮かべたのは、誰?」
きゅーっと釣り上がる、真っ赤な口角。獲物をいたぶる、肉食獣の笑み。
「誰を想って…オナニーしたの?」
びくり、と身体が震えた。動揺が私の全身を震わせたのだ。
見られていた?私が彼女を…ハルちゃんを思って…自慰に耽っていた所を?
そうだ。この女は…ただの校医じゃない。魔女だ。
人の身体に、本来ありえない器官を発生させる…人体を改変する魔法が使える、魔女。
遠く離れた密室の中を見通す事なんて、この女には造作も無い事なのだろう。
科学技術の発展に伴い、廃れて行った魔法技術。
いまや誰も行使しえないそれを、駆使することが出来るのだ。
現代に蘇った…魔女。それが、この相良 希という女なのだ。
「い、いったい、いつ、から…」
「く…っ!あはははは!やぁだ、やっぱりしてたんじゃない!」
堪え切れない…という風に、突然、相良 希は噴き出した。
「え…?」
「カマを掛けてみただけよ。まさか引っかかるなんてね、くすくす」
頬が紅潮する。冷たい汗が流れる。熱いのに冷たい。
「それで?気持ちよかった?気持ちよかったでしょ?教えてよ」
「やめて…!」
「1回だけ?それとも…何回もしちゃった?」
「やめて!やめてやめてやめてやめてやめてやめて!!」
私は耳を押さえ、頭を振り、必死で彼女の声を追い出そうとする。
でも、事実を無かった事には出来ない。
そうだ。
私はハルちゃんを想って、彼女の裸体を、痴態を妄想して、自慰をした。
何度も何度も何度も何度も何度も…妄想の中で彼女を、犯し続けた。
「気にすることないわ、オトコノコならだれでもする事よ。くすっ…」
「うるさい!言うなぁあああぁ!!」
私は逃げ出した。
現代の魔女、白き魔女の部屋から。
※※※
廊下を走って走って走って、突きあたりで止まった。
荒い息を吐く私。その時、突然、腕を掴まれた。
「アオイ!どうしたの?」
「ハル、ちゃん…!」
どくん、と。胸が高鳴る。同時に、股間が、うずく。
いつしか、廊下には幾人かの生徒の姿があった。
どうやらいつの間にか休み時間に入っていたらしい。
「どうしたの?アオイ、遅刻なんて珍しい」
「な、なんでもない!なんでも、ないの…!」
私を覗きこむハルちゃん。
いつもはキラキラと輝いている大きな瞳が、不安に曇っている。
はぁはぁと荒い息を吐く私を、心配してくれているのだ。
「大丈夫には見えないよ?無理して来なくていいのに。保健室いく?」
「い、いい!保健室、は…行きたくない…!行かなくていい!!」
「あ、もしかして、アノ日?…ってアオイ、そんなに重い方だっけ?」
確かに生理は軽い方だが、いまは彼女の誤解に乗っておくべきだろう。
突然おちんちんが生えてきて困ってるの…なんて、言えるわけがない。
「ちょっとね。でも…大丈夫。もう平気」
「そう?無理しちゃ、ダメだよ」
「うん、ありがと」
たとえ相手が幼馴染みだとしても。
たとえ…私の想い人だとしても。
いや、だからこそ。
こんな事、言えるわけがない。
※※※
幼馴染みの、三田村 波留。ハルちゃん。
明るい色のくせっ毛をショートに切り揃えたボーイッシュな少女。
ネコのようにくるくると変化する黒目がちの眼は常に笑みを湛えている。
薄い唇に縁取られた口元も、いつも笑みを絶やさない。眩しい笑顔。
胸は、あたしより大きい。小さなお尻。しなやかに躍動する両の脚。
明るく社交的な性格で誰からも好かれる、人気者。
私と同じやぼったい制服をまとっているのに。
どうして彼女はこんなにもキラキラしてるんだろう。
そう、私は。
なんの面白みもない伸ばしっぱなしの黒髪ストレートロング。
黒縁眼鏡で隠した瞳は、周囲を警戒し、時に威嚇する。
厚ぼったい唇に常に冷笑を浮かべている意地の悪そうな女。
胸も小さく、メリハリのない体型。とどめはその愛想の無い性格。
まるで正反対。私が持ってないものを全部持ってる。それがハルちゃん。
憎いかって?とんでもない。彼女は私の憧れ、崇拝の対象ですらある。
そうだ、彼女は私の憧れ。決して欲情の対象では無かったはずだ。なのに。
彼女の手が、私の腕に巻き付いた、ただそれだけで。
私に発生した器官は、欲望を滾らせ、熱く猛る。
そうだ、こんなものがあるから、だから。
男性の器官は本人とは別の人格とまでいうじゃないか。
私じゃない。
ハルちゃんを邪な欲望で見ているのは、私では無く、私の、不肖の息子、なのだ。
…こんなものを息子、だなんて認めたくはないけれど。
※※※
小さい頃はいつも一緒だった。今は趣味や部活が違うから一緒に行動する事は少ない。
が、時々、二人だけで愚痴だったり将来の夢だったりを語ることもある。
近頃、彼女が私に振る話題のほとんどは…付き合い始めたばかりの彼氏の話。
「ねー聞いてよ、アオイ。カレったら昨日さ…」
彼女はいま、恋をしている。
近くの男子高の生徒。サッカー部のエースだなんて、ベタな話。
ハルちゃんが彼氏の話をすると…チクリと、胸が痛む。
でも、努めて、平常心。私は、その胸の痛みを無視する。
だって、あり得ない。
嫉妬だなんて。女の子、同士なのに。
「ハルちゃん、なんだかいつも彼氏とケンカばかりしてない?」
「んーそうかな?まぁケンカする程、仲がいい?」
「たんに相性が悪いだけかも」
「こないだの占いでも相性バッチリで、二人して良かったねーって…」
「はいはい、御馳走様」
「えへへ」
照れくさそうに笑うハルちゃん。その笑顔に、私の新しい器官がぞろ反応する。
静まれ静まれ静まれ。私は、堪え性のない器官を叱咤し、その疼きを押し隠す。
だって、あり得ない。
彼女に欲情しているなんて。女の子、同士なのに。
…例え色気も無く、女の子らしくも無いとは言え。
股間にあんなものが生えてきたとは言え。
私は女の子、なのだ。
多分、まだ。
※※※
だが。
ハルちゃんが私の腕を抱え、肘のあたりに彼女の胸のふくらみを感じると。
私はそれを振りほどく気になれない。股間がうずき、もっともっととせっついてくる。
自身の性に自信が持てなくなる。私は確かに、ハルちゃんに欲情している。
いくら否定しても、それは逃れようのない事実…だった
授業になんて出るつもりは無かったのに。
ハルちゃんの腕を振り払えないまま、私は自分の席につく。
股間の器官を熱く滾らせたまま。
※※※
昨日の夜は蒸し暑かった。今日もまだ、空気は熱気を孕んでいる。
多くの女生徒が詰め込まれた教室で。
熱さが、思春期の女の体臭を、香しき香りを、拡散し充満させる。
ハルちゃんの席は私の席の斜め前の、窓際。
私の視線は、彼女の後姿に吸い寄せられる。
汗ばんだうなじ、背中。張りついたシャツ、透けて見えるブラ紐…
どくん、どくん!と…滾り続ける股間の器官は、一向に収まる気配は無い。
(なにを、考えてるの?ダメ…収まって…お願い…ダメ…!
背中を嫌な汗が伝っていく。身体が熱く、同時に寒い。
ごくりと、喉が鳴る。はぁはぁと、荒い息がついて出るのを、止められない。
視界には、ハルちゃんの背中、汗に濡れた髪とうなじ。
額に貼りついた髪を掻きあげる仕草。熱さに辟易し、ふ…っと吐いた息。
その全てが、私を、私の股間を刺激してやまない。
ハルちゃんを意識すればするほど、股間が熱く滾る。
「ぅく…ぅっ…!んはぁ…あ!?」
いきり立ち、逃げ場を失ったそれを、女物のショーツが押さえつける。
その刺激だけで、甘美な、官能的な、切ない快感がはじける。
ずくずくとした痛みにも似た衝動が、精神を浸食していく。
バカな…!周囲には20数人の女生徒達の眼があるというのに。
こんなところで…こんなところで…
しごきたい、だなんて。
ハルちゃんの後姿をオカズにオナニー、したい…だなんて。
(バカ!バカバカバカ…!そんな事、出来る訳ない…!!
脳裏に浮かんだ欲望を、衝動を、淫らな想像を、必死で打ち消す、
打ち消そうとするが、情欲の炎は、まるで勢いを減じない。
堪えろ。ダメだ。快楽に身を任せちゃ、ダメ。ダメ、なのに…!
「はっ!はっはっはっはっ…はっはっはっ…!はぁはぁ、はぁ…!」
いつしか私は、熱さに耐えきれなくなった犬のように喘いでいた。
打ち消そうとすればするほど、炎は火勢を増すよおうだった。
少しだけ。少しだけ触れてみよう。スカートの上から、少しだけ。
私の席は一番後ろだ。だから。気付かれる事は無い。誰も見ていない。
だから、少しくらい…
バカな!声が出ちゃうに、決まってる。
声を出さなければいい。そんなの無理。
でも、もう…我慢、出来ない………!
心臓が、痛いくらいに脈打つ。緊張のため?これから訪れるであろう快楽への期待に?
解らない。解らないままに、私は震える手を…スカートの上から。
熱く猛る股間の器官に、添えて、しまった。
「ぅ…く…………っ!!」
脂汗がどっと噴き出す。
がつんと脳天を叩かれたような快感がはじけ、私は思わず奥歯を噛みしめる。
声を、出すな。声を上げるな。悦楽に塗れたいやらしい声を。
そんな事をしたら、いま声をあげたら、私は、おしまいだ。
「ぐ…くっ…ふぐぅ…っ!!!!」
ただ添えているだけ、ほんの少しだけ。
そうすればこの炎は静まってくれるだろう。
そんな期待はもろくも打ち砕かれた。
もっと、もっともっともっともっと…!
欲望の炎は勢いを増すばかり。火に油、とはこのことだ。
私は自分の選択を後悔した。だが、覆水盆に返らず、とはこのことだ。
いまや私の手は、そっと尖端を包み込むように動いていた。
布ごしの刺激。ショーツの布地が敏感な亀頭部分を刺激する。
手による刺激とは異なる、新たな快感がはじける。
その快感は、もどかしく、切ない。
もっと、もっとと、悪魔が囁く。
ひくんっひくんっと身体が痙攣する。ダメだ、ダメだダメだ。
やっぱりやめよう。やめなきゃ。流されるな。理性を取り戻せ。
欲望を抑えろ、抑えつけろ。こんな事知られたら、おしまいだ。
「く…っ!ふ、ぅ、く…ぅっ!!」
授業中に、自慰にふけっている、だなんて。
しかも女の身にも関わらず、おちんちんで。
授業中に、イっってしまいそう…だなんて。
しかも女の身にも関わらず、おちんちんで。
「く…んんっ…!んん〜〜〜!っ!ん…くふぅ…っっっ!!」
止めよう、止めなきゃという理性の声と裏腹に、欲望は加速する。
まとわりつくショーツが、手の上下運動を阻害する。邪魔だ、取りたい。
スカートをまくりあげたい。直接触りたい、しごきたい。
もっともっともっと…もっともっともっと…!!!
「は…ふぅ…っ!ん、んくっ…んん!んん!」
見られていないか?教室中が私を見ているのではないか?
顔を伏せ、上目遣いで周囲に視線をさまよわせる。
教壇では教師が黒板に何事かを書きつけている。チョークが黒板をきしらせる音。
生徒たちの視線は、手元のノートと黒板を往復、板書に余念がない。
誰も、見ていない。誰も…
だったら、もう少し、だけ…
ちらと視線を、窓際の、私の崇拝する少女へ向ける。
彼女は板書していなかった。首が巡り、彼女の視線が、私を見る。
…見られた!
恐慌に襲われた私はとっさに顔を伏せる。その瞬間、だった。
どくん!と、絶頂の快感が私を襲う。
「くぅぅうぅ…………………………………………っ…!!」
精を放つ際の脈動が、私の全身を震わせる。禁忌の快楽。
絶頂に至った私は、それでも必死で声を抑える。
イってしまった。ハルちゃんの視線、彼女の眼が、最後の防波堤を決壊させた。
「はっ…!はっはっはっはっはっは…っ!!」
荒い息が、止まらない。ぽたぽたと落ちる汗が机の天板を叩く。
視界がぐるぐる回っているみたい。怖くて、顔をあげられない。
どうしよう、ハルちゃんだけでなく皆がこっちを見ていたら。
私がイってしまった事、おちんちんから白濁を吐きだした事、
バレてるに違いない。皆、気付いたに違いない。どうしよう。
どうしようどうしようどうしようどうし…
「アオイ!どうしたの!?」
びくっ!と身体が震え、硬直する。ハルちゃんの声。
恐慌が襲い、意識が遠くなりそう。だが。
「気分悪いの?大丈夫?すごい汗…!」
ハルちゃんは、ごく常識的な範疇の理解で、私に声を掛ける。
私は顔を上げる。教室中の眼という眼の全てが、私を見ている。
「アオイ…」
席から立ち上がったハルちゃんが、私の方へ駆け寄ろうとする。
「だ、大丈夫!大丈夫だから…!」
がたん!と大きな音を立て、私は立ち上がり、すぐに立ちあがった事を後悔した。
萎え切らない股間の…おちんちん。スカートにテントを張ったままではないか?
ぬめりとした嫌な感触。吐きだされた欲望は、ショーツの生地に染みを作っているだろう。
太腿からはショーツに染み込みきらなかった白濁が垂れていく、嫌な感触が伝わってくる。
青臭い精臭が、ツン、と鼻をついたような気がした。
気付かれる、気付かないで、気付かれたらおしまい…!
教室中の視線が私の下半身に集中しているように思えた。
私はスカートの中ほどを掴み、股間から離すようにぐっと引く。
異様な膨らみを隠すために。白濁がスカートにまで染みを作らないように。
「す!少し…気分が…悪く、て…!で、でも、へ、平気!」
何があったかは気付かれていない。私は安堵と共に言い訳を口にする。
「保健室行って来い。おーい、保健委…」
私に何か異変があった事は誰の眼にも明らかだ。
壇上の教師も、ごく常識的な対応をする。
「お、お構いなく!?ひ、ひと、ひとりで…行けます!」
逃げよう。逃げ出そう。これ以上の注視には耐えられない。
「アオイ!」
ハルちゃんの声が追いかけてくる。
「こ、来ないで!平気、だから!!」
「アオイ…!?」
私は後ろも見ず、駆けだし、教室を後にした。
※※※
またしても廊下を走りながら、私は泣いた。
こんな欲望を飼い馴らすなんて、出来る訳がない。
こんなものを抱えたまま…生きていける訳が無い。
一体、男性という生き物は、こんな欲望と衝動に、どう折り合いをつけているのか?
…そうか、折り合いが付けられないから、あんな行動に出るのだ。
2年前の出来事。忘れかけていた、忘れようとしていた事件が、脳裏に蘇る。
ただ私が女だというだけで、彼らがただ男だというだけで、事件は起こる。
決して彼らを許すつもりはない。だが、彼らの、男どもの衝動が、情欲が。
いまの私には、理解できるのだ。したくもない、のに。したくも、無かったのに。
※※※
私は、焦燥と戦慄と悲嘆と、様々な感情に打ちのめされたまま、保健室を目指す。
白き魔女が待つ、あの部屋へ。
(アオイの章その2、了)
今回は以上です。「アオイの章」は後、2章の予定です。
ここまでやったらクラスのみんなにバレバレだ。
アオイカ授業中に欲情してイカ臭くしてやんのwとか言われてるぞ。
さあ、どうするどうなる?
だが少し待って欲しい、実はほぼ全員(自力・他力問わず)生えているのではないか?と。そして生暖かい目で気づかないふりでもしていたのかもしれない
なんて思ったが
>>545見ればそんなことなかったですねー
右利きの場合板書してる時ノートをやや右に見るから真横の席でも案外視界に入ってしまうのだと言ってあげたいぜ
周りにバレたかバレてないかで結構違ってくると思うのでどっちなのか気になるね!
男なら授業中にオナニーなどしない。話がわかるやつだ。
でもふたなりちゃんは欲望を欲望のまま抜いちゃう。ヤバい。
そんなふたなりちゃんはもっと授業中にオナニーするべきだと思います。
男が我慢できてるのに自分は我慢できなかった心理はあるのかな
でも女子高だしな・・・
まあつまり射精したい欲求に負けちゃうふたなりは最高です
ふたなりにとって2番めにきついのは1日1回しか射精しちゃいけない事かなとふと考えたり
1回出したばかりじゃ却って高ぶるだけだろうしさ
>そんなふたなりちゃんはもっと授業中にオナニーするべきだと思います。
お仕置きするのに最適な理由が欲しい風紀委員長の願望か?
558 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 02:17:08.92 ID:fsdnq/m9
男性は性欲が強い分理性も強いらしいからな。
性欲が弱いこと前提で作られた理性の女性に、性欲の権化が生えたら……
まあ人目はばからずオナニーしちゃうのはふたなりちゃんの宿命だな。
ふたなりが性欲に弱いのは常識として、レイプ防止のために常時オナニーが認められている世界
責任感の強い委員長もふたなりの例に漏れず、盛り出したら我慢が効かないので
授業中であっても机の下面に備え付けのオナホに挿入して即オナニー。
委員長としてTPOをわきまえる意欲こそあるものの、授業中はせいぜい声を出さないのが限界なのだ。
当然、荒くなった呼吸音やオナホに腰を使うせいで机や椅子ががたつく音は筒抜け、
射精の瞬間に体が硬直するのもバレバレだし、射精後にため息を漏らすのも皆に知られている。
ほかのふたなりがもっと賑やかにオナニーをおっぱじめると
「もっと静かに」とたしなめるが、あえぎ声にあてられた別のふたなり達も連鎖的にオナりだすと
委員長もたまらずにオナニーを始めながらピンクに蕩けた声で「あまり音を立てないでください」と
腰を振りながら注意する光景も珍しくない。
しかし他のふたなりたちが早々と射精して賢者モードになっても、
クラス一の絶倫なせいで、いつも二回連続で抜かないと静まらない委員長だけが
毎度最後まで一人でオナホに腰を使い続け、クラス全員にアクメ顔を見られてしまうのだった。
女でもあるふたなり委員長としては、クラスメートの会話のはしばしから
女子たちの生理周期を知ってしまうことがあり、
数名の危険日が重なったと推測される日などはそれだけで立ちっぱなしになってしまうため
一日中机の下のオナホに挿入したままちんぽをあやしつづける委員長。
ノートを取る事は怠らないものの、うっとりした顔はみんなにバレバレであるが
たまに気づかなかった教師が出席番号順でそんなトロ顔委員長を指してしまい、
あわてて起立する際にオナホから急に抜去された刺激で不覚にもイってしまい
教室じゅうに盛大にザーメンを撒き散らして平謝りする委員長の姿も珍しくないが、
むしろそんな彼女だからこそクラスのみんなに愛されているのだった。
逆に生理の頃は性欲を抑えるため空っぽになり、タイミングのずれたカップルは
溜まりきった相手に入れられながら出したくても出せない辛さで悶えまくる。
それもまた良しだw
半月後には逆襲するからね!
男女のカップルなら、男性が持たなくなるのである程度フェラで出させてから
入れるのが普通である。
続き、投下します。
私はぼろぼろと涙を零しながら、保健室への道を急ぐ。
その途中、私は、かつて私の身に起きた忌まわしい事件を思い起こしていた。
※※※
それは2年前。暗い夜道だった。
コンタクトを無くした私は、闇の中に潜む3人の男に気付くのが遅れた。
3人の男は私を捉え、雑木林に連れ込み、私を代わる代わる犯したのだ。
以来、眼鏡は私を外界から隔てる盾になった。
以来、私は髪を切っていない。伸ばしっぱなしだ。
以来、男という生き物に期待する事をやめた。
男を愛する事などもう一生無いと思ったし、自身の女を磨く事も止めた。
私に近づく男はいなくなったし、それを喜びこそすれ残念だとは思わなくなった。
なのに、それなのに。
いま、私の股間には。
あの時、私の身も心も貫き、引裂いたモノと同じ器官がぶらさがっている。
そして、私は、ソレがもたらす快楽に翻弄され続けているのだから…
これを皮肉と言わずして、なんと言おう。
※※※
保健室に駆け込み、後ろ手にドアを閉めた。
大きな音がして、室内にいた相良希が少し驚いた様子で振り返る。
私はドアにもたれかかり、崩れ落ちた。啜り泣き、懇願する。
「だめ、もう…こんなの…!戻して…!元に、戻して…!お願い…」
ぼろぼろと涙を零し、許しを乞う。
保険医・相良希は、そんな私にゆっくりと歩み寄る。
「あら、この匂い…?」
「ひっ!?い、いや…っ!!」
くん、と鼻を鳴らした保険医・相良希は、腰をかがめ私の下半身に顔を近づける。
ドアを背にした私は、逃げる事が出来ない。彼女は…私の股間の匂いを嗅ぐ。
「いやぁ…!やだやだやだぁ…っ!そんなとこ、嗅がないで…」
そんな涙ながらの懇願は、まるで彼女に届いていないようだった。
口角がつり上がり、相良希の秀麗な顔に、怪しい笑みが広がる。
「あら?スカートにまで、染みてきてる。いっぱい出したのね?」
「いやぁ!言わないで!どうして!?どうして、私がこんな目に…!!」
ぼろぼろと涙が零れる。止められない。眼鏡が邪魔だ。
眼鏡を取り去り、拳を眼に押し当て、止めどなく流れ出る涙を。
無駄な抵抗と知りつつぬぐいながら、私は泣きじゃくる。
まるで手入れをしていない長い髪がはらりと落ち、私と世界を遮断する。
このまま永遠に闇の中に閉じこもっていたい。そんな願望さえ湧きおこる。
「替えの下着と…スカートも、あるわ。替えなさい」
私のあまりの泣きっぷりに、同情心が芽生えたのか。
私に男の器官を与えた白き魔女、保険医・相良希の声は、優しかった。
※※※
保健室にはベッドが二つ。その周囲に遮蔽用のカーテンが張られている。
私は保険医からショーツとスカートを受け取り、カーテンを閉めた。
ひっくひっくと、子供のようにしゃくりあげながら、スカートを脱ぐ。
白濁はショーツのみならず、太腿の中ほどまでを汚していた。
ぶるんと震える陰茎を無視して、一気にショーツを引き下ろした。
脱ぎ去ったショーツを使って、身体にまぶされた白濁を拭きとった。
ぬるり…と、青臭い精臭が立ち上り、私はまた新たな涙をこぼす。
涙と、その涙に濡れた眼鏡のせいで、視界が歪む。
その時。
突然、カーテンが引かれた。
「ひっ!?い、いや…っ!!」
カーテンを引いたのは、もちろん、保険医・相良希、だった。
その顔に浮かぶのは、罠にかけた獲物を見やる狩人の笑み。
彼女の視界を遮蔽していたカーテンが無くなり、
下半身を曝け出した私の間抜けな姿が、晒される。
相良希はづかづかと私に歩み寄る。
すぐ後ろがベッドだ。逃げられない。
「い、いやあああ!は、離して…離…ぐっ!!」
私は彼女に押し倒され、ベッド仰向けに寝そべる形になる。
相良希は私の両の手首を掴み、バンザイをさせるような形で抑え込む。
下半身は、丸出しだ。彼女の視線が、蛇のような視線が私の下半身に絡みつく。
「やめ、て…!いやああ!見ないでっ!見ないでぇええぇええ!!」
「恥ずかしがること無いわ。とても立派で…素敵よ、アオイちゃん」
「いや…やめて…許して…」
「やめて、ですって?本気?」
相良希のぼってりとした唇の上を、舌がぬめりと蠢く。舌舐めずり。
「こんなに…硬くしてるのに?」
剥き出しのそれは、硬く硬く、硬く勃起していた。
「うそ…そんな…」
朝から立て続けに5回。授業中に1回。
それほどの回数の絶頂を経たというのに、まるで力を失っていない。
まだ足りないというの?もっと、したいというの?もっと…イきたいの?
私自身が、それを…さらなる快感と絶頂を、望んでいるとでも言うの?
「これはね、魔法のおちんちん。貴方が望むのなら何度でも出来るのよ」
私の欲望…性欲に呼応しているとでもいうの?
「すごいでしょ?貴方がしたいのなら何度でも何度でも何度でも…」
私が望んでいるから…?ちょっとした事で勃起し、射精欲を抑えられなくなるのは。
私自身が、その快楽を、愉悦を望んでいるから…だと、相良希は言う。
それでは私は、ただの淫乱ではないか。容易に受け入れられるものではない。
「ち、が…そんなんじゃ…わ、わた、しは…!」
私は必死に否定の言葉を紡ごうとした。だが。
「ほんと…素敵よ、アオイちゃん…」
その言葉が終わるとともに、いままで言葉を紡いでいた彼女の口は、
私の股間の、猛々しく勃起した器官を、かぽりと咥えこんでいた。
「あ!?あ、あ、あ…ぅああああああああああ!!」
なにこれ…!?
手でするのと全然違う、この感覚。
唾液で湿った口腔の感触は。ぬるりとぬめり、柔らかく包み込むこの感触は。
堪え性の無い私の器官に、これまで以上の…これまで感じたことのない新たな快感を刻む。
まだ、上があるの?もっと、気持ちいい事があるの?
胸の鼓動が高まるのは…不安?恐怖?
いえ、これはときめき。まだ知らぬ未知の快感への期待。
口唇愛撫…フェラチオがもたらすであろう快感への期待。
※※※
勃起したおちんちんは、相良希の唇を割り開いていくように呑みこまれていく。
まず口に含まれたのは、亀頭プラス1〜2センチといったところ。
ゆっくり、小刻みに、すぼめた唇で、その先端部分を上下にしごかれる。
「くぁ…!あ…あぅあ…!」
思わず、あえぎ声が零れる。
次いで、ゆっくりと前後に動いていた唇が停止。咥える力に強弱が付けられる。
もにゅもにゅと軟体生物のように蠢く唇の刺激。
「ん…はっ!あ!」
今度はもにゅもにゅという動きそのままに、相良希の頭部が頷きを繰り返すように動く。
「ひ…うっ!?あ、あ、あ!」
変幻自在、縦横無尽。次から次へと変化する動きと刺激に翻弄される。
さらにさらに。前後のストロークに加え、ひねりが加えられる。
ペニスを軸に左右に振られる頭部。
相良希の頭部全体がコマで、くわえられたぺにすおちんちんが軸…という感じ。
ぐるりぐるりと捏ねまわすように刺激され続ける。
もちろん唇の圧迫にも強弱の変化があり、刻一刻と刺激の質が変化する。
「うぁぁ………あ………あ…………!」
このころになると、私はもうただひたすら、下半身を襲う快楽に身を打ち震わせるだけ。
ろくに思考も働かない。ただすたすらに…気持ちいい…!
その時、相良希の唇が離れる。
「…ぅあ!?」
快感への名残惜しさに思わず縋るような情けない声を漏らしてしまう。
相良希は私を見上げ、口角をくくっと持ち上げる、あの妖艶な笑みを浮かべ、そして。
今度はおちんちんの側面に唇を押し付け、ハーモニカを吹くように左右にスライドさせる。
上下の唇でおちんちんをしっかりと巻き込んだり、
唇表面で軽やかに触れる程度に押さえたり。
片手は亀頭周辺を摘むように支えられている。
唇をあてがう反対面を手のひら全体で支えたり、
時にはそっと手を動かしておちんちんの表面をこすりあげられたり。
「あ!くぁ!あぁぁあ!あ!」
再び、唇がペニスから離れたかと思ったら、再び正面から咥えこまれる。
そして今度は相良希の頭部がぶるぶると小刻みに振られる。
「ひ…あ・あ・あ・あ・あ…!」
上下、左右、前後、と向きを変えながらぶるぶるぶるぶる。
断続的なあえぎを漏らしてしまう私を、相良希は上目遣いに見つめ続けている。
その視線が私を、私の性感を、さらなる高みへと持ちあげて行く。
「だ、だめぇええぇ!わ、私…!私!もう…!」
ダメ。こんなの。我慢できない、もう…!出ちゃう出ちゃう出ちゃう…!!
浅ましいあえぎを漏らし、ねだるように腰を振ってしまう。
イきたいイきそうイッちゃう…!
ところが、相良希は止まらない。
小刻みな振動を止めたかと思えば、今度はピタリと制止。
そして唇の圧迫を少し強め…密閉された口の中で激しく舌を動かし始めた!
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!くあ!あ!あ!あ!」
密閉された口の中には相良希の唾液がたっぴり充満しているようだった。
ぬるぬるとした感触の中、舌が粘りつくようにおちんちん全体を捏ねまわす。
「だ…め…ぇ!も、もう…!あ!あ!あ!あ!」
限界…!と思った、次の瞬間。
「ふはぁ…」
じゅぽり…という音と甘い吐息と共に、相良希の唇が離れていく。
その唇の端から、唾液と…俺の先走りが混じった粘液質の糸が垂れている。
その扇情的な光景に、ぞくり、と肌が泡立った。
「アオイちゃん…気持ち、いい?」
「わ。私…私、私私…もう…!」
もっとして欲しい。イきたい。イかせて欲しい。それだけで頭がいっぱいになる。
「じゃあ今度は…」
小さく付き出した舌先で、チロチロと小刻みに舐められた。
鈴口周辺から、亀頭全域へ、カリ首から竿へ、全体を。
同じ位置を刺激するにも、舌の動きが上下、左右を切り替わるたび、快感の質も変化する。
ちろちろちろちろちろちろ…小刻みな刺激が続く。
かと思えば今度は、その舌が、おちんちんの尖端、亀頭の上に、乗る。
つまり、今度、おちんちんを刺激しているのは、舌の裏側…だった。
「ふあ…っ!!あ!ぁぁぁあああああああーーーーーーーーーーっ!」
舌は表面より裏側の方が柔らかい。
ソフトな感触でのもどかしくも切ない、甘い快感。
小さく舌を出し入れして前後に動かしたり、左右にチロチロ動いたり。
舌先で円を描くように回転させたり、トントンと軽く叩くように上下に動かしたり。
様々な動きで、強弱に変化をつけながら。
「はぅ…うあ…はぁ…!はぁぁぁ…!ああああああっあっあっ!!」
かと思えば次は。
鈴口の下端を走る…いわゆる裏スジ、と言うのだったか。
その裏スジを、差し出した舌先で、そっとなぞるように舐め上げられる。
「くぅ…!は!はぁ!あ!」
そこは思いのほか敏感で。集中的かつ執拗な攻撃に腰の力が抜けて行く。
「い、や…いやいやいやいやいや…いや、なの、に………っ!」
多種多様な方法でおちんちんを刺激され続ける。
私はその方法毎に様々な音階のあえぎを上げ続ける。
散々高められ、もはや爆発寸前という所へ追い込まれる。
そして。
再び、相良希の口腔におちんちん全部が飲み込まれた。
「あ゙・あ゙・あ゙・あ゙…!あぅ!!あ!」
相良希の眼が怪しい光を放ち、次いで始まる激しい上下のストローク。
「あ゙―――――――――――――――――――っ!!!!!」
びくびくと震える腰を止める事が出来ない。
涎が垂れ流される事ことも止められない。
どっと全身から汗が噴き出す。激しい快感。
「だめっ!イ、イくぅ…っ!イっちゃ…あああああああああああああ!!!」
どくん!と身体が跳ねた。
「あ!あああああ!い、いく…っ!ふぁあああぁぁぁぁあああああああっっっ!!!」
欲望に塗れた白濁液が、どくどくと脈打ちながら、おちんちんの中を走り抜けていく。
これで、朝から数えて7回目。何度味わっても、飽きることのない…絶頂の快感を。
私は全身で堪能していた。気持ちいいのだ。とてもとても…気持ちいいのだ。
回数を重ねても、まるで勢いと量を減じる事のない白濁を。私の欲望の塊を。
相良希は全てその口腔内に受け止め。ごくりと喉を鳴らして嚥下していく。
そして、さらに。
「ひぐぅ!?う、あ、あ!・あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙…っ!!」
小鳥のクチバシのように小さく尖らせた相良希の唇が尖端に当てがわれ、
まるでストローで吸い出すように、おちんちんに残った白濁が吸い出されていく。
同時に、おちんちんの裏側を軽く圧迫しながら、絞り出すようにしごかれる。
その事によってもたらされるじりじりとした快感が、私の頭を真っ白に塗りつぶしていく。
「く…!はぁあああ…っ!」
相良希の唇がちゅぽんと音を立てて、私のおちんちんから離れる。
相良希の唾液と私の精液に塗れたおちんちんはてかてかと黒光りしていた。
朦朧とした意識と視界の中、私は荒い息を吐きながら、それを呆然と見ていた。
すごく。すごくすごく、気持ちよかった……!
私は汗に塗れ、快感の余韻に酔いしれていた。
が、その時。
「あら?」
小首を傾げた相良希が、再び私の下半身に顔を埋める。
「な、なにを…!?」
「女の子の方も…大変な事になってる」
「ひ…っ!?あ!あ!!あああぁぁああ!!!???」
朦朧とした意識で絶頂の余韻の中をたゆたう私を、現実に引き戻す新たな快感。
それは、しとどに蜜を溢れさせていた女性器への、
相良希の指による優しい愛撫によってもたらされた。
そこを他人の手が触れるのは…
粗暴な男たちの手によって、無理矢理に処女を散らされて以来、2年ぶりの事だ。
「あ!あ゙あ゙あ゙!!あ!」
溢れる蜜に指先を浸し、周囲になすりつけるように愛撫されている。
ぞわぞわとした快感が陰部から背筋を駆けのぼり、脳髄で小さく何度も炸裂する。
「あは…こっちも、感じやすいのね?いつも…自分でしてたの?」
「そんな、事…!いや!いやいやいや!!」
「してない訳ないわね…こんなに感じちゃうんだから…ね?」
誰にも知られたくない秘密、心の暗部。それがまたひとつ相良希により暴かれた。
…私はあの事件以来、男への期待や関心を無くした。しかし。
強引かつ暴力的に、女として目覚めさせられた身体は、毎夜、私の心を苛んだ。
こんな女の器官があるせいで、あんな屈辱、辱めを受ける事になったのだ。
その自身への呪いのような感情は、私を激しい自慰へと駆り立てた。
私自身の中の女の部分を罰するように、私は毎夜、自慰に耽っていた。
そして、今朝は。
新たに発生した快楽器官…男性器がもたらす未知の快感に酔いしれた。
認めざるを得ないのだろうか。私は…淫乱なのだ、と。
もてあますほどの強い性欲に、翻弄されてばかりいる私は、
性欲に塗れ、性の快感を求めてやまない、ただのメス犬なのだ、と。
どこかの誰かが言っていた。
『男性は性欲が強い分理性も強いらしいからな』
『性欲が弱いこと前提で作られた理性の女性に、性欲の権化が生えたら…』
そうだ。私のせいじゃない。この性欲の権化たる異物のせいなのだ。
私の理性が、はかなくももろく、あっけなくも崩れ去ったのは。
だから。だって、だってだって。
「うあああああああ!き、気持ちいい…っ!気持ちいいよおおおおお!!!!」
そう、気持ちいいのだ。ただ、ただただ、気持ちいい。
おまんこへの愛撫が、おちんちんをしごかれるのが、
ただただ気持ちよくて気持ちよくて、他の事なんて考えられない…!
「気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ち、いいのぉおおおおっ!!!!!」
快感が溢れて、あられもない恥ずかしい絶叫となって迸った。
「うふ…やっと素直になったわね?いいのよ…もっと、感じて?」
私のおまんこに、右手の長くしなやかな指を突き入れ、
左手の指で作った輪っかで私のおちんちんをしごきながら、
相良希は、いきり立ったおちんちん越しに上目遣いで私を見る。
その視線に見つめられながら、私は激しく乱れた。
長い黒髪を振り乱し、嬌声をあげ、よがり、身悶える。
「あ!ああああ!お゙お゙お゙…っ!はぐぅっ…!お゙あ゙・あ゙・あ゙・あ゙・あ゙…っ!!」
溢れる愛液をかきだすような指の動きによって、おまんこがきゅんきゅんと収縮する。
唾液と精液に塗れたおちんちんは、しゅこしゅこ上下する指の刺激に愉悦の涎を垂れ流す。
「ぁぁぁぁあああああ!い、いく…っ!いくいくいくいくいく…いっちゃ…!!!!!」
と、突然、激しい愛撫が、中断する。突然、宙に投げ出されたような寂寥と不安。
「まだ、だめよ」
「あふぅ…っ!ううう!う、うあ!あ!あ!いやああ!いやいやいや…っ!!」
そして、快楽への、絶頂への激しい渇望が、私を…さらに狂わせる。
「いやあああ!い、いきたい…っ!いきたいの!いかせていかせていかせて…っ!」
「どっちをいかせて欲しいの?こっち?」
くぷり…と、濡れそぼったおまんこに再び指がつきたてられる。
「ひああああ!おまんこ!おまんこ、いかせて!気持ちいいの!もっとおお!」
「それとも、こっち?」
掌でぬるり…と、亀頭を撫でられる。
「んはああ!おちんちんいいのぉ!いかせていかせて!しごいて!しごいてええええ!」
「欲張りな子ね?どっちもいきたいの?」
「どっちもぉどっちもぉお!き、ききき、気持ちいいよぉおおおおぉおおお!!!!!」
もはやただの快楽の虜と化した私は、ただバカのようにあえぎ、よがることしか出来ない。
「おまんこいかせてっ!おちんちんいかせてっ!お願い!お願いお願いお願い…っ!」
「ほんと、いやらしくて…最高に可愛いわ、アオイちゃん…」
相良希の口唇が、亀頭をかぷりと包み込む。
指が幹を捉え、上下に激しくしごき立てる。
おまんこに突き立てられた指がくっと折れ、
お臍側の内壁を優しく、激しく擦りつける。
「ひあああああ!いい!いい!いい!気持ちいい気持ちいい気持ちいい!」
「すごい…すごいわ、アオイちゃん…もっと、もっと感じなさい」
「ひぐぅううううう!ひぐっ!いぐぅ!!!!いくいくいく…!!!」
「いいのよ、思いっきり…思いっきり、いきなさい…!!」
そして。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
悲鳴にも似た嬌声が、止まらない。どっと汗が溢れ、全身を濡らす。
大きく口を開け、眼を見開き、背骨を折らんばかりにのけ反って。
私はこの日、いやこれまでに経験したことのない激しい絶頂を迎えた。
「ああぅぅう!!あがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁあぁぁぁぁ…!!」
どびゅる、とおちんちんから飛び出した精液が、宙を舞い、私の身体に降り注ぐ。
ぱたぱたと音を立てて落ちてくる大量の精液は、顔の方まで飛び、眼鏡を汚す。
おまんこからはシャワーのように愛液が吹き出し、相良希の白衣とその美麗な顔を汚す。
ぺろりと舌を出し、唇の周りにまぶされた愛液を舐めとる相良希。
その眼が怪しい光を放つ。私に、放出の余韻を味わう余裕は、無かった。
「くあ…う、あ!ああああ!あ!あ!」
いまイッたばかりで敏感さを増したその先端、亀頭を。
相良希が掌を広げ、捏ねまわすように責め立てはじめたのだ。
激しく、休む間もなく。くるくるくるくる、くるくるくるくる…!
「ひぅ…!あ!かはっ!あ!あひっ…!あ、あ、あ、あ、あ!」
「すっごく可愛かったから、ご褒美よ。ずっとずーーーーっと、苛めててあげる」
「ひゃ、ひゃめ…!あが…っ!あ!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙…!!」
「ね、嬉しい?嬉しいよね?嬉しいでしょ?んふ…んふふふふ…」
亀頭責めの、たとえようのない感触。逃げたい。逃げなきゃ。
でも相良希によって抑え込まれた身体は身動きも取れない。
腰がガクガクと震えはじめる。なにこれなにこれなにこれ?
排尿感にも似たそれは、とてもとても遠くから徐々に徐々に…
しかし確実に込み上げてくる。切実さを増していく。
「や、やめ…て…ひぎっ!?ひああああああ!あっ…くぁ!あああ!?」
私は必死の想いで懇願していた。全身から力が抜けていく。
何かを吸い取られていくかのような責め苦。手足もろくに動かせない。
全身から汗が吹き出し、涙が溢れる。髪を振り乱し絶叫する。懇願する。
「おね、が…っ!ゆ、ゆるし、て!だめ…っひぐぅっ!ひぎゃぁああぁ…!!!!」
でも相良希の掌は尿道口を中心にくるくると亀頭全体を舐めまわすように動き、
その躊躇も慈悲も無い動きをまったく止めようとしない。嫌な汗が止まらない。
もう限界。おかしくなる。狂っちゃう。そう思った、その時。
「くは…っ!ひゃう…あ!うぁ!あ!…ああああ!?」
来る。何かが、来る。これまで感じた事のない未知の快感。
早く終わってほしい、でも終わってほしくない。
じれったさと、むずがゆさとこそばゆさが同居する複雑な快感。
腰が震え、脚が痙攣を始める。そして、ついに。
「あが…っ!?ひぎゃっ…ぁぁぁあああ゙あ゙あ゙…あ゙―――――――――っっっ!!」
先端から、勢い良く透明な液体が飛び出した。
射精とはまったく違う、異様な快楽を伴う「排出」
ガクガクと腰が震え、痙攣する。し続ける。
「んふ…知らなかったでしょ?おちんちんも…潮吹いちゃうのよ?」
体中の水分が出てしまうのでは思えるほどの長きにわたり、
その透明な液体は吹き上げ続け、その間、ずーっと、異様な快感も持続していた。
「あ、あ、あ、ああ!あ!あ!あああああああああああ…が、は…!!」
気持ちいい気持ちいい気持ちいい。でも、苦しい苦しい苦しい。
激しすぎる快感は、苦しささえ伴う。狂おしいほどに気持ちいい…っ!
「すっごく気持ち良さそうね…可愛いわ」
全身の血が湧き立ち、脳みそが沸騰するかのような熱い、熱い快感。
快楽を感じる神経が焼き切れそうな程の絶頂感。止めて。無理。もう、無理…!
「ひああああああああああああ…あ…あ…あぅ…っ!!」
永遠に続くかと思えた放出と快感がようやく収まっても、
私はその余韻の中に溺れていた。
全身を、自らが放出した液体にまみれさせ、
荒い息をついて…私は、奈落の底へと落ちていく・・・
・・・
・・
・
…気を失っていたのかも知れない。
ふと気がついたら、相良希の、その妖艶な色気を持った顔が、目の前にあった。
「ね…もっと、気持ちいい事…したくない?」
その言葉に、萎えかけていたおちんちんが力を取り戻す。
おまんこから新たな蜜がとろりと零れるのが解った。
そう、私が、それを望んでいるから。
そう、私が、彼女の言葉に昂奮してるから。
私は、彼女がもたらす“もっと気持ちいい事”に期待して…欲情しているから。
白き魔女の顔が、そっと私に近づいてくる。
そして、唇が重なる。うるんだ瞳が私を見下ろす。
股間の2つの快楽器官が、共にうずく。
これほど立て続けにイったのに。
私は、私の快楽器官は、まだ物足りないとねだり続けているのだ。
もっとしたい。もっと気持ちよくなりたい。もっともっともっともっと…、と。
認めるしかない。それが、私の…
「…これが貴方の、欲望の証。正直な心」
びくり、と全身が震える。
彼女の指先が、いきり立ったおちんちんの尖端…亀頭に触れたせいで。
「もっともっと、気持ちいい事…して欲しいでしょ?」
重ねて問われる。
そして。
私は、かすれる声で、一言。
「はい…」
と、答えた。
(アオイの章その3、了)
以上です。アオイの章はあと一回。
その後は「ハルの章」になる予定です。
激しく乙
ふたなりSS書くの好きだけれど、思いつくネタが似たようなものばかり。
なんかアイディアないでしょうか?
>>577 カテーテル装着させて排泄に伴う快感を剥奪
貞操帯装着させて射精管理
何かにつけていたずらして体の快感を与えるも寸止め
文句言ったら期間延長
洗浄の際は必ず後ろ手錠、目隠し、バー付き足錠 もちろんイタズラ込み
射精したくてたまらなくなったら自分の立場を何度も言わせた上で前立腺おしてミルキングして射精の快感&爽快感も剥奪
本当に極まったところで終身奴隷宣言させてカテーテル外して排泄感覚復活させて連続射精させて気絶させる
で、気絶中に洗浄のした後再びフル装備させる
こんな感じでどうじゃろ?
>>577 ふたレズばっかだし男×ふたでガッツリ犯されるふたなりちゃんをだな
そういや寄生タイプのおちんぽってあんま見ないね
>>577 授業中に突然ちんぽが生えて、驚愕の絶叫でクラス全員(女子校)にふたなり化が即バレした少女だが、
なぜかクラス全員がちんぽに心酔して褒め称えられる
驚きや羞恥が薄れるとともに、そそり立つ怒張を賞賛されながら誇示する快感に目覚め
コートを開いた露出魔のようにクラスメートの少女たちの顔面に勃起を突きつけ
求められるままおでこやほっぺに亀頭をなすりつけながら精通顔射
結局オナニーも性交も覚えぬまま、男根崇拝される満足感と、少女たちの顔面にめちんぽをなすりつける背徳感のみで射精しまくって毎日ザーメンを使い切る主人公という話
>>581 素晴らしい
実に素晴らしい
ふたなりが崇拝の対象になるというのはいいかもしれない
本人はこんなのおかしいのにぃ〜と思いつつ周りは心酔した様子でちんぽにすり寄って来る
そこから開き直ってふたなり様として君臨するもよし
羞恥にまみれながら周りに流されてふたなりを好き放題されるもよし
男「女のちんぽなんかに負ける訳がない」
↓
男「女のちんぽには勝てなかったよ…」
584 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/15(月) 16:15:51.04 ID:/CMhXPLA
この絵じゃ流石に抜けないよ・・・
お前玄人すぎ・・・
もしくは作者本人だな
投下させていただきます。ハルの章・序。インターミッションというかなんというか。
ハルの章・序
※※※
アオイがふたなりと化し、その肉棒と性欲を持て余し、翻弄されていた、その頃。
アオイの幼馴染みにして想い人たるハルは…
※※※
今日は朝からおかしかった。
大体、アオイが遅刻してくるなんて、らしくない。
あのコは私なんかより真面目で、優等生で、女らしい身体の持ち主で。
私には無いモノをいっぱい持ってる。
色白で黒く長い髪。まるでお人形さんみたい。
眼鏡でかくすなんてもったいない、切れ長の瞳。
彼女はとても綺麗なのに。
私には無いものをいっぱい持ってるのに。
※※※
やっと退屈な授業が終わって。私はすぐに教室を飛び出そうとした。
アオイの体調が気になる。一体、どうしたんだろう?何があったんだろう?
すごく汗かいてた。すごく、息も荒くて。
それがとても…色っぽいなんて思ってしまった事を、
心の中でアオイにゴメン、なんて言いながら、私は席を立った。
早く行かなきゃ。でも。
「絶対、そうだって!」
「まさか授業中に、そんなあ」
「あいつ、絶対…オナニー、してたよ」
アオイの隣の席に、数人のクラスメイトが集まってて。
そこから聞こえてくる声に、私は思わず立ち止った。
「最初は気分悪いのかな?って思ったのよ。はぁはぁ言ってるから」
集まった仲間たちにまくしたててるのは、アオイの隣の席の、女。
「で、横見たら、なんかすごい汗かいてて、右手が…ここんとこ」
そう言って、手を自分の股間に置いた。
「ええ!やだぁマジ?」
「マジマジ!股んとこ抑えて、それが細かく動いてんのね」
「ふんふん」
「それで、どんどん息も荒くなってって、そのうちびくびくっ!て震えて」
「それって、まさか…」
「そのまさかだと思うね、私は!」
「いっちゃった…って事?」
「やだあ!」
どっと歓声があがる。
「あいつ、欲情してたっての?授業中に?」
「うっそ、信じらんない!ヘンタイじゃん!」
「だよねー!」
アオイが、ヘンタイ?
アオイが、授業中に…オナニー?
そんなバカな事、ある訳ない。
ふざけるな。
ギリ、と奥歯が鳴った。自分では気付かなかったけど、私は奥歯を噛みしめてたみたい。
私の幼馴染みを、親友を、大好きなアオイを、バカにするなんて許さない。
「知ってる?あのコさ…2年くらい前」
「知ってる知ってる!レイプ、されたって」
「場行中にオナるようなヘンタイって事はさぁ、そん時だって怪しいもんよ」
「どういう事?」
「実はアイツから誘ったんじゃないの?淫乱のヘンタイだから!」
「かもねー!」
また、歓声があがる。ふざけるなふざけるなふざけるな!
気が付くと私はソイツに走り寄ってて。
パーン!と、頬をひっぱたいていた。
「な、なにすんのよ!」
「うるさい!黙れ!」
びくっとそいつが震える。睨みつけてやったら、そそくさと教室を出て行く。
不愉快な集会は、それでおしまい。
アオイがそんな事、する訳がない。ヘンタイ、だなんて。
彼女は清楚で可憐で、私が理想とする素敵な女性。
いつもきりっとしてて、周りに流されないで、自分を持ってる。
2年前の事件…
3人の男に暴行された時だって、立派な態度で私を感心させたアオイ。
強くて綺麗な、私の幼馴染み。
それに引き換え、私は。
アオイが遭遇した、あの事件以降、私はずっと考えている。
無理矢理に犯されるって…どんな気分なんだろう…って。
私には解らない。アオイにだって、聞ける訳がない。
でも、そのことを想像すると。
私は、何故か股間がうずいてしまう。
私は、多分、ちょっとおかしいんだと思う。
そうだよ。私の方がよっぽどヘンタイだ。
そして、弱虫だ。
ハジメテが怖くて、彼からの…誘いから、逃げ続けてる。
アオイに「止めとけば?」なんて言ってほしくて相談したりしてる。
ごめん、ごめんね、アオイ。
心の中で何度も謝りながら、私は保健室へ向かう。
※※※
保健室の周囲は、しんと静まり返っていた。
「防音、魔法…?」
魔法技術が廃れ、科学技術にとって代わられようとしているけど。
部分的に魔法の方が優れている分野も、まだ少しは残っている。
防音魔法もそのひとつ。
簡易的な結界とも言われるその有効範囲内に、私は脚を踏みいれた。
すると。
「あ!ああああ!お゙お゙お゙…っ!はぐぅっ…!お゙あ゙・あ゙・あ゙・あ゙・あ゙…っ!!」
泣いてるみたいな、喜んでるみたいな、声。この声って…!?
私は保健室のドアに手をかけ、恐る恐る開ける。
隙間を作って覗き込んだ、私の眼に映った、ベッドには。
「相良、先生?それと…もうひとり?」
保健室のベッドには、何も身につけていない下半身と、そこに覆いかぶさる白衣の背中。
なに…これ…なに、してる、の…?
「ぁぁぁぁあああああ!い、いく…っ!いくいくいくいくいく…いっちゃ…!!!!!」
いく?いくって、何?この声、この声は…
「おまんこいかせてっ!おちんちんいかせてっ!お願い!お願いお願いお願い…っ!」
おち…何?どういう事?この声、まさか…
「ほんと、いやらしくて…最高に可愛いわ、アオイちゃん…」
アオイ?アオイなの?あの裸の下半身が…アオイ!?
「ひあああああ!いい!いい!いい!気持ちいい気持ちいい気持ちいい!」
音階の狂った声。泣きながら喜んでる、いやらしい声。
「ひぐぅううううう!ひぐっ!いぐぅ!!!!いくいくいく…!!!」
切羽詰まった告白。そして。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
絶叫。その絶叫に身体中が震えてるみたいで、私はその場から身動きも出来なくて。
いったい、あそこで何をしてるの?
ううん、想像はついている。
でも、女同士で?それに…お、おちんちんって…どういう事?
なにがなんだかわからない。そんな私を。
突然振り返った相良先生の視線が貫く。
「覗きは良くないわね?三田村波留さん」
(ハルの章・序、了)
以上です。次回はアオイの章、終章。童貞喪失編です。
乙
続き待ってるぜ
594 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 17:19:34.80 ID:d3SzIAWz
ふたなりの女の子達に輪姦されてアヘらされてふたなりちんぽ汁まみれにされたい
輪姦より1人の女の子にじっくりと
【誘惑】大人しい(ふたなりの)女の子が逆レイプ(で顔射)【調教】
されたいなあ。
暁美ほむらは、いい加減憤慨していた。
なぜまどかは魔法少女になってしまうのか・・・。これだけ私がいろいろやっているというのに。
これはまどかの思考を支配するしかない。そうしてほむらは相手の心を操作する方法を学んだ。
そうしてたどり着いた結論、まどかは自分が役に立たない存在だとしている。
だが何かの役に立つという自信さえ与えてあげれば、魔法少女にならないのではないか?
---
ガッチャン、シュルルルル・・・・いつものように1ヶ月前に戻ってきた。
私は魔法力で体を治して、そこで細めのおちんちんを生やした。これでまどかを・・・。
「はい、それでは今日は転校生を紹介します。」
「暁美ほむらです。」
・・・・
「ねえねえ、どこからきたの?」「すごい長い髪。シャンプー何を使っているの?」
「・・・ごめんなさい、緊張しすぎて具合悪くなってしまったわ。保健係の人に保健室に連れて行ってもらうわ」
私はまどかの席に行く
「あなた、このクラスの保健係よね?保健室に連れて行ってくれるかしら?」
「あ・・・はい。」
・・・・
保健室。保健の先生には別の仕事を与えて職員室に行かせてある。
「ベッドまで連れて行ってくれるかしら?」
「え、あ、うん。いいよ、ほむらちゃん」
私はベッドにまどかを押し倒すと、無理やりにキスをした。
「え、だめだよ、ほむらちゃん、ねえ、ちょっとぉ」
(中略)
ワルプルギスの夜。
「私、鹿目まどかは、暁美ほむら様のおちんぽ奴隷です。ご主人様の言うとおり魔法少女には絶対なりません。」
「い、一ヶ月で調教するのは大変だったわ。魔女狩りからまどかと毎日エッチして、だんだん太いおちんちんにしたり・・・。」
だがほむらはワルプルギスの夜に負けてしまう。
「ほむら様を倒すなんて、ワルプルギスの夜に復讐したい!キュウべえ、魔法少女にして!」
・・・
まどかはワルプルギスの夜と戦っている。だがこれではだめだ・・・。
---
ガッチャン、シュルルルル・・・・いつものように1ヶ月前に戻ってきた。
私は魔法力で体を治して、そこで細めのおちんちんを生やした。これでまどかを・・・。
(中略)
ワルプルギスの夜。
「私、鹿目まどかは、暁美ほむら様のお尻の穴奴隷です。ご主人様の言うとおり魔法少女には絶対なりません。」
だがほむらはワルプルギスの夜に負けてしまう。
「ほむら様を倒すなんて、ワルプルギスの夜に復讐したい!キュウべえ、魔法少女にして!」
・・・
まどかはワルプルギスの夜と戦ってすぐ負けてしまったようだ。
やはりおしりの穴では効果が薄かったのだろうか・・・。
---
ガッチャン、シュルルルル・・・・いつものように1ヶ月前に戻ってきた。
私は魔法力で体を治して、今度は別の方法を考えることにした。
「巴マミ、あなたは一人ぼっちで寂しいのでしょう?」
「な、なぜそれを・・・」
「特別にいいこと、教えてあげるわ」
「あら、まどかさん。お一人?」
「あぁマミさん。はい、さやかちゃんは上条くんのところ、ひとみちゃんはお稽古です。」
「じゃあ、私のうちに来ない?おいしい紅茶とケーキがあるの。」
「はい、行きます。」
ふふ、素直ないい娘。私が魔法少女の力でふたなりになって、
ほむらから、まどかの性感帯の弱点を聞いているというのに・・・。
(中略)
マミさんがマミられた・・・。
「ふたなりマミ様のレズ友達の私が、かたきをとりたい!キュウべえ、私を魔法少女にして!」
・・・今回も失敗ね。
---
ガッチャン、シュルルルル・・・・いつものように1ヶ月前に戻ってきた。
私は魔法力で体を治して、
ごめん、あきらめた。
iPS細胞でふたなりの女の子とか誕生するのかな
作れるけど、残念ながら当人に結合するのはほぼ無理
体に元の部位がないから神経が接続できない
その辺りは適当な言い訳で繋げばいいんじゃね?
ン年先の話にするとか、処女膜を自然再生させようと思ったら何故か……って感じで
480KB超えたし、スレ立て挑戦してくる。
とりあえずテンプレはそのままで。
>>599 一応、クリトリスから内側の構造をつなぎ合わせればちゃんと男性器分の神経は確保できるよ
というか、性転換手術では実際、そういう措置をする
えーっと、確か女→男転換の場合、
クリトリスから繋がってる内部の勃起できる部分(男でいえば、陰嚢の奥にあるちんこの根)を少し引っ張り出し、
更に膣を、神経を切らないようにして内臓から切り離して引っ張り出し、一度真っ二つに割って裏返して、
縫い合わせ、どこかの皮を表に貼って尿道の通った擬似ちんこを形成し、
クリトリスを表面に貼り付ける感じで縫いこむ、とかいう措置だったと思った。
>>603 その膣を使う代わりにiPS細胞で作ったペニスを繋げば、射精こそ出来ないが勃起可能な人工ふたなりが可能かもしれないって事か
この論理に妄想を加えて練り上げれば、現実味のある科学的医学的な女性のふたなり変化SSが組めそうだな
ちょっと頑張ってみよう
・・・但しオイラの文才は微細なので途中で諦める可能性大w
人間の身体って女性がベースだからips使って、無からまんこは作れてもちんこは作れないって聞いた
何度もこのスレで言われているけれど、あまり理を詰めすぎるのもアレだよな……。
女の子におちんちんついていればええねん!
兄「実は俺、ふた子と付き合ってるんだ」
妹「は? ふた子さんはあたしと深い仲なのよ?」
三連結の予感
ポルノにおけるペニスの呼び方はやはり「おちんぽ」が主流だと思うが
ふたなりを侮蔑して呼ぶときに限っては「ちんぽこ女」「ちんぽこ娘」等がいいような気がする
普通はストレートに「チンポ女」「化け物」呼ばわりだろうが、
「ちんぽこ」にすることで間抜け加減が増すし、合計7文字にしやすいので語呂がいい。
例:
「人質をみておっ立てやがったぜ! 節操のねえちんぽこ女が!」
「さ、さもしいちんぽこ娘のみっともない勃起をご覧くださいませ・・・」
>>607 俺「へくしっ!」
↑
男ベースのふたなりの可能性が微レ存…?
そういえば角二板ぐらいしか男ふたスレって無いよな〜…。
お絵かき板のは更新もあって無いようなもんだし
やおい穴のある男ってふたなりに含めるのか……?
ふたなりには違いないけど、このスレは「女性にペニスがある世界」だからスレチだな。
全然関係ないけど、ふたなりちゃんが童貞を卒業するところを想像すると
なんでこんなにキュンキュンくるんだろうな……。
やおい穴はア○ルだし。おま○こじゃねーし。
そもそも何ゆえ「女性の」ふたなりに限定してしまっているんだろうか…。
男の娘と同じぐらいカワイイショタなりがいたって別にいいんじゃないだろうか?
ずっとそんなこと言ってんのお前だけじゃね?
いや他にも居るんだったら謝るけど
男ふたやショタはスレ違いだからやめてくれ。
単独で出すのはNGだけど、ふたなりっ娘と絡ませるのはセーフ?
受けるとは限らないけどな
営業停止処分ってあるじゃん?あれやられると企業側はかなりの打撃なんだってね
そういうことでふたなりちゃんを射精禁止処分にしてみたい。長くて限度が1週間ぐらいな設定
そこで禁止2週間を言い渡されて茫然自失なふたなりちゃんを優しく監視してあげたい
何度も言われているが、男ベースのふたなりは嫌いな人が多いんだよ
12スレになった今でもこのルールが変わっていない意味を考えて欲しい
男の娘もいける口ではあるが
男ふたなりとかやるなら素直にふたなりか男の娘にすりゃいいんじゃないかとは思う
pixivとか見てる限り男ベースは大抵腐向けじゃん
その時点で理解すべき。それかまだ受け入れられるであろうTSスレにいくべき。
やおい板に
男性にヴァギナがある世界スレ
でも立てて勝手にやれって話だな
どのジャンルも革新者と原理主義者の諍いは発生するものだからしゃーない
男の娘的に可愛いふたなりって、つまりロリのふたなりと違うのか。
>>620 ふたなりは完全にTSではないから、女ベースでも男ベースでも一応ふたなりとは言えるココ以上に反発を食らう
男性向けは肩身が狭いけどジャンルには寛容な渋に行ったほうがみんなが幸せになれると思うな
おっぱいができる以上、「男ベース」にはなりえないからね
ヒゲ面とか誰得だ?って話だし
なので、二次性徴程度で性徴止めて「中性〜少女外見で止まる」ことにしてある
なるほど。幾らおち○ちんが大好きでも、
お前らはあくまでも「男」ってことか。
そりゃあ野郎には性的に興奮しないわな
すまないことをした。
「性的未分化(ショタ含む)」とか「両性具有」なら好物なんだが、すまんね
童貞・処女のまま、ひたすらおしりを開発されるふたなりちゃん。
ところてん癖が付いて突かれるたびに出ちゃうふたなりちゃん。
>>629 いいね。精通前から毎日お尻開発でトコロテンさせられてるから
オナニーも夢精も知らぬままで、射精とはアナルへの刺激で起きるものと誤解してたりすると楽しいな
性欲過多の両親の餌食になってる感じか
両親は両親で「処女と童貞はこの子が愛する人に」とかって親心持ちつつも
自分達のちょっと歪んだ愛情で我が子のアナルを開発し続けた
結果、性的な興味がアナルにのみ向けられるようになる始末
ふたなりちんこですらおしりが気持ちいいと精液が出てくるところ、程度の認識な感じで
毎日ふたなりの絶倫でも弾切れになるほど射精させられてるのに
生まれてこの方一度もペニスへの刺激で射精したことがなかったりとかね
もちろんパパもママも両方ともふたなりちゃんだろ?
ママとお母さん、だな
いやまぁここ的には、だが
女装と男の娘はこの地上から無くなってしまっても良い
ふたなりとニューハーフは認める
あなたの萎えには興味ありません
男の娘とふたなりは別腹
男なのにフェミニンな男の娘と、女なのに男の怒張が自己主張するふたなりは似て非なるもの
男の娘は、もっととりかえしのつかない何かだ!!
そもそも男の娘はペニスのある女性じゃないからスレ違いだし
ところてん射精はプピューorビュクーって出るのがいいなと思ってたんだけど
性感帯突っつかれるたびに小刻みにピュッ、ピュッ、って出るのも有りじゃないかと思い始めた
エロ漫画だと前立腺刺激は強制勃起スイッチ扱いが多いけど
勃起しないままダラダラと射精だけするパターンもあるみたいだね
俺はふにゃちんのままとろとろと精液をおもらししちゃうほうがすき
それもいいよね。
床オナにハマってしまって、延々とおふとん相手にエッチし続けるふたなりちゃん。
ママとお母さんが、自分たちみたいにオナ猿にならないように性については干渉しないようにした結果、間違えたオナニー身に付けちゃったみたいなのもいい
ヘッドドレスみたいに、ペニスドレスもあるのだろうな
649 :
631:2012/10/29(月) 23:00:14.15 ID:2gMYmjTx
いっちょ書いてみるかな