【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ10

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1名無しさん@ピンキー
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。

生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。

生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。

♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。

ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。

*容量500KBオーバーに注意してください。
*容量が480KBを超えたら速やかに次スレを立ててください。
*又は>>970辺りでお願いします。

*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272601711/
2名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 16:56:32 ID:tyzJIWao
女性にペニスがある世界 in エロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098518765/
女性にペニスがある世界 in エロパロ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136740944/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1170608122/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ4
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194366464/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218769242/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ6
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238933760/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ7
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253500550/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257677690/

*関連、類似スレ

(SM板)※当スレの源流
女性にペニスがある世界@SM板
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1038452749/
女性にペニスがある社会part2
ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1050496697/
女性にペニスがある社会part3
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ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1065280569/
女性にペニスがある社会part4
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1086443078/
女性にペニスがある社会part5
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101533139/

(エロパロ板)※ペニバンやふたなりによる、男受け専門スレ
女にお尻を犯される男の子 7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1263548343/


*まとめサイト
エロパロ板専用
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/
(wikiなので更新は親切なスレ住民が行ってください)
3ひとまず乙:2010/09/27(月) 21:25:48 ID:jEgoah5i
ところで前スレのともちゃん。
君は誤爆なのかふたなりっ娘なのか?
それともふたなりっ娘に手ほどきされたい男の子なのか気になったんだが。

19 :とも:2010/05/05(水) 18:26:51 ID:dKtqxDfx
だれか
ペニスの皮の剥きかたを教えてください。
できれば、詳しくお願いします。
4名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 23:29:20 ID:NQzv8Hov
ふたなりであることを隠して生活している女の子
自分の身体へのコンプレックスから、性的な知識はほとんどなし
だが思春期になったころ、自分が仮性包茎だと気づいて、
どうすればいいのか、幼馴染(男)に聞いてくる
幼馴染はそんなことを聞かれてかなり戸惑うが教えてやる
一週間後、女の子から「皮を剥いてからおちんちんがムズムズするので触るのが癖になって、
毎日触ってしまう。昨日はとうとうおちんちんの先から白いものが……
今まで剥いてなかったからばい菌が入ったのかも」と泣きながら相談される
それは普通だと教えてやるが、女の子は納得しないので、幼馴染も彼女の目の前で出してみせることに

みたいな話を妄想した
5名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 23:29:42 ID:NQzv8Hov
>>1乙しにきたのに妄想だけ書いちゃったよ

というわけで乙
6名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 18:03:00 ID:ZkImHGJx
>今まで剥いてなかったからばい菌が入ったのかも
知識がほとんど無いなら剥かないと汚いとは考えないと見た。
でも何で気持ち良くなるのか知らないでオナニーして射精する女の子って良いな!
7名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 20:03:36 ID:CjDly7eS
包茎が汚いんじゃなく、素手で触ったから外の菌が入ったと思ったんだろう

「そんな口で菌を吸い出すしかない」
「えっ!?でも自分じゃ届かないよ!」
「仕方ない、僕がやるよ。…でも今はまだ完治させることはできないから限界までかゆくなるまで、触らないで我慢するんだ。そうだな、一週間くらい菌を閉じ込めれば全て吸い出せるだろう」

たっぷり禁欲させた無知っ娘をしゃぶりつくしたい
8名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 22:38:45 ID:QIl68DOW
オナ禁して朦朧としてるところってのは実に萌える
9名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 00:01:33 ID:K1jJqxv9
女の子のがきたないわけないよ!
マツタケよりぞうさんの鼻みたいなのが付いてたほうが可愛いじゃねーか!
10名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 01:50:10 ID:ezWOxJSZ
剥かれるふたなりっ子最高
11名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 03:32:48 ID:zObMzlzF
最近短小が好きすぎるけどそういうのが少なすぎて参る
12名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 02:39:19 ID:9Doy/mb/
漫画だと恐ろしく巨根に書かれてることが多いな。
大きすぎは好きになれない。
13名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 07:33:41 ID:PhRxmQp2
握った手の中に収まるようなサイズで、
へっぴり腰でぶるぶる震えて絶頂して、指の隙間から漏れ出してくるようなのがいい
14 ◆JOwj6iT3To :2010/10/04(月) 20:12:33 ID:PhRxmQp2
忘れ去られてるかもしれないけど投下
リハビリ的短編
深く考えちゃダメなんだぜ!

聖光の騎士ケンフィーヌVII 前編
15聖光の騎士ケンフィーヌVII 前編:2010/10/04(月) 20:13:23 ID:PhRxmQp2
「う゛ぉあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
 ケンフィが扇風機に向かって奇声を発している。
「わ゙れ゙わ゙れ゙はうぢゅゔぢんだ」
 ちなみに扇風機というのは、古代遺跡から発掘されたアーティファクトの一つで、五枚の
羽がくるくると回って風を送る機械の事だ。
「ヤメテください、デイブ。コワイヨ。なんだかネムクなってキタンダ」
 そしてケンフィはHAL9000のモノマネをしながらゆっくりと目を閉じて、動かなく
なった。
 ちなみにHAL9000というのは古代遺跡から発掘された、『映画』という映像記録の
『2001年宇宙の旅』に出てくる人工知能の事で、その作中でHAL9000は宇宙飛行
士デビッドに体を引っこ抜かれて絶命して、その時の断末魔のモノマネをしているらしい。
ケンフィはその映画に随分影響されていたみたいで、度々「モノリス発掘されねえかな」と
かなんかぶつぶつ呟い
「暇じゃね?」
「はい」
 最近めっきり騎士団の仕事がない。仕事がないというか、仕事をしていない。平時の騎士
団の仕事というのは、はっきり言って、やってもやらなくてもどうでもいい仕事しか無いの
だ。なにせ、騎士団の本来の仕事とは
「暇だよう」
「はい」
「暇だああああ」
「はい」
 ケンフィは手足をじたばたさせ始めた。
「ふ、まさか三食昼寝朝寝夜寝おやつ付きの仕事がこんなに暇だとは子供の頃は思いもしな
かったものだ」
「はい」
「何かしようよう」
「はい」
「ナニかしようよう」
「はい」
 ケンフィはゆらりと立ち上がって、私の顔の前でゆらゆらし始めた。きたか。
「むちゅう♥」
「ふみん♥」
 ケンフィは私の腰に抱きつくように手を回して、口に舌を差し入れて口内をぬちゅぬちゅ
と掻き回し始めた。
「れろれろれろ〜♥ ちゅう♥」
「むひゅ♥ へんふぃ♥」
「ぷはあ」
 ケンフィが口を離すと、その舌の先と私の唇の間に透明な糸がついーと引く。
「どや? オネーチャン、ええきもちになってきたんとちゃうか?」
 ケンフィがニタニタ笑いながら私に問い掛ける。
 今日はエロ親父プレイらしい。
「ふい、とてもきもちいいねん」
「……ぶはっ!」
 急にケンフィが地面に膝を突いてゲラゲラ笑い始めた。
「きもちいいねん、て何よ、ぷぷ、ぶは、ぶはははは、げひ、ぶっ、ぶひい」
「団長」
「いやごめん、その抑揚のない口調で関西弁は、マジでない、ぐは、ぶば、げ、げぼっ」
 ケンフィが言葉に詰まってブルブル震えている。咽せたらしい。背中をさすってあげる。
16聖光の騎士ケンフィーヌVII 前編:2010/10/04(月) 20:13:55 ID:PhRxmQp2
「げひっ、げひっ、げひ、げひ、ふは、ふえー」
「大丈夫ですか」
「うん……」
 ケンフィが涙目で俯いてすうすう鼻呼吸している。かわいい。
 そのうち、よたっと私に寄りかかってきた。
「歩くのめんどくせえ」
「はい」
 私はケンフィをお姫様だっこにして抱え上げ、休憩室(回転ベッド付き)に向かった。

「はあー」
「はい」
 ケンフィをベッドの上に乗せて、正座で向かい合う。
「何しようか」
「団長の好きに」
「うん」
 とりあえずケンフィにつるつるすっぽんと服が脱がされてしまった。これだけはどうやっ
ているのか全くわからない。ケンフィも服を脱いで、また正座で向かい合う。
「ううん」
 ケンフィが私の太股に手を這わせる。そのまま私の胸に顔を埋めて、ぐいっと押し倒そう
としてきて――ケンフィが体を引いた。
「ううん……」
「だんちょ」
「あは♥」
 ケンフィは後ろに手をついて、あぐらを組んで悪戯っ子のような笑顔を浮かべる。
「いい事おもいついた」
 そして、おもむろに自らのペニスを扱き始める。
「見せっこオナニーしよう」
「ですが」
「しようしよう」
 再びケンフィはニヤニヤ笑い出す。
「ひどい」
「恨むなら君の生まれの不幸を呪うがいい」
 私のペニスはケンフィに弄ってもらわないと射精出来ない事を知っているくせに……。
 そんな私をあざけるように、ケンフィは腰を突き出して、ペニスをごしごし扱いている。
「はあ……♥ チンポオナニー♥ がうもはやくチンポオナニーしよ♥」
「うう……がうだってできるもん……」
 ケンフィの先っちょからはプツプツとおつゆが滲み出して来ていて、私のペニスも既に痛
いくらいに反り返っている。私もくにくにと自分のペニスを扱き出す。
「あは♥ もうこんな溢れてきちゃった♥ 早くも射精しちゃうぞ♥」
「うう……♥ ケンフィ♥ ケンフィ♥ がうだって、がうだって♥」
 気持ちいい。気持ちいいのだけど、どうしてもそこから先へイケない。私は、ケンフィに
『シテ』もらわないとだめなのだ。きっと、ケンフィを押し倒して無理矢理にしても、同じ
事。
「ほら♥ キス♥ キス♥」
 ケンフィが鈴口同士を、ちょん、ちょん、と擦り合わせる。その度に私の背筋に、びり、
びりと電流が走る。
「うう、ケンフィ♥ ケンフィ♥」
 私からぴっ、ぴっと擦り付けても、気持ちはいいのだけど、びりびりした射精感はこみ上
げてこない。この違いは、何なんだ。せめて――
17聖光の騎士ケンフィーヌVII 前編:2010/10/04(月) 20:14:36 ID:PhRxmQp2
「あ……♥ イキそ……♥ イクぞ……♥ がうに見られながらチンポオナニー、イク……♥」
 せめて、そうだ、ケンフィの、精液の臭いを嗅ぎながら、前はそれでオナニー射精する事
が出来た、そうすれば……。
「かけて♥ ケンフィ♥ きて♥」
「はお……♥」
 ケンフィが表情をとろんと蕩けさせて、一瞬腰を引く。
 そして――。
 シーツをぐいっと手繰り寄せて、それを自分のペニスに被せる。
「おふ……♥ チンポイくう♥ シーツに中だし♥ あ♥ 貫通した♥」
「あ、ああ……」
 ケンフィの精液が無残にもシーツに吸い込まれていく。私はどうすればいいんだ。
「おお……♥ でたでた……♥」
 ケンフィはシーツの染みを広げて、私に見せつけながら、にっこりと満面の笑みを浮かべ
ている。
「ひどい……♥ ひどいよ……♥」
「もう一回しよっと♥」
 ケンフィはそのシーツで再び自分のペニスを包み込み、ねっちょぐっちょと扱き始める。
せめて、私に、そのシーツをください。
「ケンフィ……♥」
「あげない♥」
 私がケンフィに躙り寄っても、ケンフィは体をよじらせて私の擦り付けを避けながら、自
分はくちょくちょと股間から淫らな音を立て続ける。
「やあ……いじわる……」
「あー♥ 久しぶりにこれは猿になる♥」
 ケンフィはとうとううつ伏せになって腰を前後に揺すり始めた。
「ずるい……一人だけずるい……」
「がうもほら♥ はやくしなよ♥」
 ケンフィはお尻をふりふりしてベッドオナニーを繰り返す。
「ケンフィ……!」
 私はもうとにかく射精したくてたまらない。ケンフィの背中に飛びついて、そのお尻にペ
ニスを擦り付ける。
「あ♥ こら♥ ルール違反♥」
「だって♥ だって♥ ルールは破るためにあるもの♥」
「言うように♥ あ♥」
 私はぐにぐにぐにとケンフィのお尻でペニスを擦り続ける。それでも射精感は昇ってこな
い。私は、ケンフィのお尻のお肉で自分のペニスを包み込む。
「あ♥ こら♥ 尻コキ♥ マニアックしゅぎ♥」
「だって♥ だって♥ だって」
 徐々に、ではあるけれど、射精感がこみ上げてきた。やっぱり、私はケンフィじゃないと
ダメだ。ケンフィに、出したい、出したい、出したい。
「あ♥ こら♥ そこ♥ ちが♥ いにゅ♥」
 ずるっ。
「あ♥ ケンフィ♥ ごめんなさい♥ あ♥ あれ♥」
 勢いで、ケンフィの後ろの穴に、入れてしまった。私は、ペニスを引き抜こうとして――
「あれ♥ ごめんなしあ♥ かってにうごく♥ こしうごく♥」
「や♥ やめ♥ おしりやめて♥ お、おん♥ うしろ、やばい♥」
 腰が勝手に動いて、止まらない。そう言えば、ケンフィのお尻を入れたのは、初めてかも
しれない。
18聖光の騎士ケンフィーヌVII 前編:2010/10/04(月) 20:15:26 ID:PhRxmQp2
「やばい♥ やばい♥ やばいって♥ あ♥ うぞ♥ お尻でイク♥ マジ♥」
 ケンフィの腰がぶるっと震えて、私を包んでいる腸壁がきゅうっと締まる。
「あ♥ おお……♥ お尻でイク♥ イク♥ イク♥……イッたぁっ……♥
お尻で射精してしまったあ……♥」
 私のピストンの振動で、シーツがヌチャ、ヌチャリと音を立てる。ケンフィが、溢れ返る
ほどの射精をしているらしい。
「ケンフィ♥ アナル好きですか♥ アナル犯され好きですか♥」
「わかんない……♥ わかんないけどお尻初めて♥ お尻ヤバスギ♥あ、お尻でまたイク♥ お♥ あ♥
お尻射精イクッ♥」
 アナルバージン! ケンフィのアナルバージン! 私の腰の動きが勝手に早まって、射精
感が高まってくる。
「お尻イキでチンポ射精してるぅ♥ チンポイキ♥ チンポイキ♥ お尻イキでチンポザーメン出てるぅ♥」
 ケンフィのお尻がきゅきゅうと締まる。私も、とうとう、限界らしい。
「ケツ好きのケンフィの中に出していいですか♥ お尻でイッてるケンフィのなかに、いっぱいだすよ♥
お尻に出す♥」
「やめ♥ またケツアクメしてしまう♥ 連続ケツアクメでチンポ射精しまくる♥ お尻でイク♥ お尻でイク♥
お尻でチンポ射精ッ♥ おひッ♥」
「でるうーっ♥」
 びゅるびゅるびゅろびゅびゅぶ、びゅびゅぷびゅぶぷ、ぴゅる、びゅ
「おア♥ あ゙ニ゙ャア♥」
 ケンフィのお尻が私のペニスを食い千切ろうというほどの締まり上がって、うねうね顫動
する。私は、それに搾り取られるかのように、それから数分間もの間、ケンフィの中に精を
送り込み続けるに至った。

「うー、まだお腹がごろごろするよー」
「ごめんなさい」
 ケンフィはベッドの上で横になりながら膝を抱え込んで青い顔をしながらぷるぷる震えて
いる。ちなみに○×▲-ウ☆イ渠〒※↓〃々以下略。
「なでなでしてー」
「はい」
 私は汗でじっとりと湿ったケンフィの額を撫でる。
「本当はさー」
「はい」
「なんでもないー」
「はい」
「おっぱい揉ませろー」
「はい」
 私はケンフィに添い寝する。ケンフィは私の胸を揉む。もみもみもみ。
「ねる」
「おやすみなさい」
 ケンフィは私を抱き枕にして、胸に顔を埋めてすうすうと寝息を立て始めた。私もケンフ
ィを優しく抱き返す。

 最近思う。ケンフィが好きすぎて、そろそろ結婚を視野に入れるべきではないかと。
19 ◆JOwj6iT3To :2010/10/04(月) 20:17:13 ID:PhRxmQp2
よくわからないが終わり
20名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 20:28:03 ID:n1sU3cZx
がうがうかわいいよがうがう
21名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 02:17:45 ID:52nsFCcy
ケンフィー幼少時代に女衒にケツほじられたときはビビって泣いてたくせに
前戯なしの初アナルファックでよがりまくりとは流石の変態っぷりwwトラウマなにそれおいしいの状態ww

かわりにトラウマも何もなさそうなスライムで超ビビッて幼児退行してたなのはなぜwwwwww

がうが結婚を考えたのはケンのお腹が大量ザーメン浣腸でボテってたからですねわかりますハァハァ。
結婚式はキスと同時にがうの包皮にケンのちんこつっこんでセルフシャンペンシャワーですか
どうみてもお以合い夫婦です本当にごちそうさまでした。
22名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 19:49:48 ID:r227bl2x
うおおおおおお久しぶりだ・・・・ってケンフィずいぶん可愛くなっちゃってるなw
なにがあったんだw
23 ◆JOwj6iT3To :2010/10/05(火) 20:28:07 ID:9/6ejNYX
 この頃、ケンフィーヌの生活は非常に安定したものであり、十番隊隊長であった頃よりも、よほど精神に余裕が生まれていた。
余裕から生ずる無為の愛嬌。衣食住足りて、礼節を知る。それは世界が滅びて、生まれ変わった後の世であっても言える事なのだろう。
 どん底に生まれ落ちた孤児の最も成功した姿である、とは、後の歴史家による評である。
 しかし、そんな幸せも長くは続かない。迫る陰謀、そして不穏さを増す国際情勢。今明かされる世界の秘密――。

 次回、好き好きケンフィーヌ7話後編 「戦乱」
  君は白濁の汁を見るか――。
24名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 20:56:59 ID:SwzeGX2s
ふたなりっ娘はちんことまんこ、どちらから放尿するかというのは永年の論争の種だが
通常はまんこから放尿し、指でまんこ尿道口を塞ぐとちんこから放尿するしくみにするのはどうか
25名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 01:37:10 ID:n98GbwfO
現実に男女混ざり合った人も個々にその器官の造りがちがうんだから、フィクションのふたなり娘たちだって創作者の好きなようにしていいんだぜ
26名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 12:50:41 ID:OPWT4wL+
ココで待ったが百年目!(違)
復帰超乙!超待ってた!!

けんひー可愛いよけんひー
(*´д`)ハァハァ
27名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 02:31:08 ID:uvicNWO6
>>25
・性同一性障害のふたなりっ娘
・ふたなり女性の姿をした玉はあるが卵巣がない男の娘

こういうのもありですか?
28名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 04:13:00 ID:oW1oK2uZ
>創作者の好きなようにしていいんだぜ
29名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 14:38:13 ID:cu+6SmAY
ふたなり娘のちんちんぺろぺろ
30名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:13:56 ID:EBlS9mI+
基本的には女の子おしっこだが、性的な完全勃起に至ると、
海綿体の構造上、尿道が圧迫されて塞がり、輸精管として機能する。
が、陰茎を根元部分で折り曲げることにより尿道が開口、
逆に陰茎はその血圧により閉塞、結果尿道口より射精してしまうため、
ふたなり学園内では、学生間でのお手軽避妊テクニックとして知られている。

当然のことながら膣外射精レベルの俗信であり、100%避妊ではなく、
このことが、ふたなり学園内で、多くの望まれぬ学生妊娠を引き起こしていると見る向きもある。


-民明書房刊 「ふたなり学園の性教育討論」より。
31名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:56:39 ID:YrQMDMgB
ふたなり学園では学生妊娠は推奨はされないけどまぁおめでたいこととして
認知されているので1クラスに2〜3人は産休を取ります。
単位制の学園なので産休をとってもクラスが変ることも無く、
大概の生徒が長期休暇の集中講義などを利用して卒業する。

託児所も完備され、休み時間にミルクやちんぽミルクを子供に与える
ふたなり娘でにぎわう。
32名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:09:12 ID:NfGCL4WJ
体育の時間が近づくと鏑木怜悧はそわそわし始める。
怜悧は牛乳瓶の底のような眼鏡をかけていて、クラスでは目立たない地味な女の子だった上に、
誰ともあまり喋らないのでクラスメイトは皆「きっと体育が苦手なんだ」と思っていた。
だが実際は別に理由があった。
彼女は普通の女子ではない。
セーラー服のスカートの下に、クラスの、いや、世界のどんな男にも負けない極大のペニスを隠し持ったふたなりっ娘なのだ!
ちなみに一人称は“ボク”。
もう一つは同じクラスの、大谷夏子の存在だ。
夏子は成績優秀、容姿端麗、おまけに抜群の運動神経を持つ学園のアイドルだ。
体操着に着替える夏子を見ていると怜悧はどうにも居ても立っても居られなくなる。
それはズバリ、可愛いからだ!
彼女がブラウスをまくった時に見えるすべすべした脇の下を見ただけで、
怜悧の下着の下に隠し持った巨大な摩羅はバッキンバッキンにボッキし、彼女の尻にブッ挿したい衝動に駆られるのである。
もちろん、怜悧はふたなりだとバレないよう、着替えはいつも他の女子が運動場へ向かった後に1人でする。
33名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:10:14 ID:NfGCL4WJ
一方その日、いじめられっ子の田中太郎君はいつものように、更衣室でその軟弱な身体をからかわれ、
図体のでかいいじめっ子らに女子更衣室に放り込まれた。
幸い女子は皆運動場へ出た後だったが、ドアにつっかえをされて出れなくなってしまった。
と、そこへ更なるピンチが…誰かが来る!
とっさにロッカーの1つへ隠れる太郎君。そこへ入ってきたのは、怜悧だった。
危機的状況に焦りながらも、どうせなら大谷夏子とかの着替えが見たかった、
と複雑な心境の太郎君は、ロッカーの僅かな隙間から様子を覗う。
隙あらばこっそり脱出できるかも知れない。
が、そこへまさかの大谷夏子が現れた!
「あら怜悧、着替えまだだったの?外履き、忘れちゃって…」
そう言って、太郎君の隠れているロッカーへ向かってくる夏子。
太郎君、絶体絶命…!
が、その時、怜悧が小さな声で夏子を呼び止めた。
「え?ごめん、聞こえなかった。もう一度言ってくれる…?」
夏子が戸惑う声で尋ねる。怜悧のか細い声が続く。
「あの…な、夏子…ぼ、ボク、ずっとキミの事が…」
え!?何!?怜悧ってそっち系だったの…!?と、太郎君は自分のピンチも忘れパニックに。
「な、何の事…?」
夏子も軽くパニック。
「も、もうダメ…ボク、我慢できないョ…」
怜悧がじりじりと夏子に迫る。後ずさりした夏子は太郎君の隠れるロッカーにガンッと背を付く。
「キミを…」
怜悧が妖艶な喘ぎ声を上げる。
「ブチ犯したいっ♥」
「…えっ!?」
夏子が恐怖と戸惑いの声を上げたかと思うと、太郎君の視界から消えた。どうやら物凄い力が一瞬で彼女を床に押し倒したらしい。
目を凝らす太郎君の目に飛び込んできたのは、ジャージの股間を押し上げて高々と掲げられた怜悧の…
「ぞう…さんっ!?!?」
「きゃあああああ、何それええええ!!!」
夏子が悲鳴を上げる。だがその声は離れた運動場までは届かない。
「優しく…したげるね…?」
そう言って怜悧は夏子の身体を片手で持ち上げると、もう片方の手で彼女のジャージを下着ごと剥ぎ取った。
「いやぁ…っ!!」
怜悧は夏子の命乞いを無視してその身体を軽々と掲げ、彼女の巨大な剣の上に深々と突き刺した!
34名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:10:48 ID:NfGCL4WJ
「はぅうっ…!!」
夏子が息が止まったような呻き声を上げる。
「ああん、いい、キミスゴくイイ…!!」
そう言って腰を突き上げる怜悧。彼女の太腿よりも太いペニスが、ズプン!と音を立てて夏子を奥深くまでえぐる。
「んぐふぅっ…!!!」
夏子のほっそりとした腹部が、怜悧の巨大な息子に突き上げられてぽっこりと膨れる。
「あん…イっちゃう…」
怜悧が恍惚の表情を浮かべそう呟いた瞬間、更衣室のドアを叩く音が響いた。
「おい大谷、鏑木、いるのか?もう授業は始まってるぞ。」
体育教師の岡本先生の声だ。
「せ…んせぇ…助け…」
ぼろぼろになって目に涙を浮かべた夏子が呻いた。どうやらその声は先生の耳に届いたようだ。
「どうした!?大谷、大丈夫か!?返事をしろ大谷!!」
怜悧は悔しそうな顔を夏子に向けると、彼女の身体から太刀を抜き取った。
グプッと音を立てて床に崩れ落ちる夏子に、ぬるぬるの我慢汁がぽたぽたと滴る。
怜悧は夏子を打ち捨てたまま更衣室の戸口へ向かうと、勢い良くドアを開けた。
ここから先は、太郎君の視点からは何が起こっているのかは見えない。
だが岡本先生の声は聞こえた。
「か、鏑木、中で何が!?大谷は…」
それからはっと息を呑む声に続いて、恐怖と、絶望にも似た畏怖の籠もった声。
「ぞう…さん…!?」
続いて、長い悲鳴が聞こえた。
ブシッという液体の飛び散る音が先生の野太い悲鳴を掻き消し、やがて静かになった。
怜悧が更衣室に戻って来る。その巨根からは白濁した液体がどくどくと滴り落ちている。
「お・ま・た・せ♥」
怜悧は床に転がったままの夏子を見下ろしてウィンクする。
「ひ…ひぁあ…」
夏子の情けない声がして、彼女の手が縋るようにロッカーの取っ手を掴んだ。
次の瞬間、パッと太郎君の視界を光が満たした。
ドアにへばりつくようにして隠れていた彼は、ドアが開かれた瞬間に前のめりに転げ、大谷夏子の身体につまづき更衣室の床に倒れ込んだ。
だが床にぶつかる寸前に、手を延ばした先にあった何かにしがみつく事に成功し間一髪転ばずには済んだ。
しかしロッカー以外何もない更衣室で彼は何にしがみついたのだろう?
表面は柔らかいが、その下に鋼のように強靭なものがある、ぬるっとした何か…。
「ひああああ!!!!!」
太郎君は自分がすがりついたモノの正体に気付き、顔を真っ赤にして叫び声を上げた。
「ちょっと、いつまでボクの大事なクララに掴まってるの?」
怜悧が蔑むような目で、太郎君を見下していた。
「ひっ…ひぇえええ…!!」
太郎君はしがみついたナニをぱっと離して更衣室の床に尻餅をついたまま後ずさった。
その弾みで、怜悧の便底眼鏡が床に落ちてコンと音を立てる。
35名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:12:30 ID:NfGCL4WJ
「キミ失礼だぞ、人をバケモノみたいに。」
怜悧は胸を張るように腰に手を当て、太郎君に向かって注意を促すようにびしっと指を立てる。
その間も彼女の立派なイチモツはズンと立ちはだかったままだ。
だが、眼鏡を外した怜悧の顔を一目見るなり、太郎君にはそんな事はどうでも良くなってしまった。
その深く青い可憐な瞳で見つめられて虜にならない男はいない!
ズギューンだった!
太郎君の小さなムスコもズギューンした!
「あれえ?ボッキしちゃったんだぁ?」
怜悧は、可憐な指を自らの逞しいペニスにすぅっと這わせ、太郎に歩み寄った。
「そんなにこれがホシイしいのぉ?」
ああ…この娘に犯されるなら俺、処女捨ててもイイ…!
と、太郎君がそんな事を考えた時、更衣室の外からがやがやと生徒たちの声が聞こえてきた。
「げええっ!?何だこれ!!先生が…!!」と男子の声。
「きゃああああ!!!!!!!」と女子。
「く、くせえ…!これ、ザーメンだぞ…!!」
どうやら、怜悧と夏子を呼びに行った先生が遅いので、生徒たちが様子を見に来たようだ。
太郎君と怜悧は一瞬顔を見合わせる。
「じゃ、後ヨロシク☆」
そう言って怜悧は電光石火の如き高速で更衣室の窓から姿を消した。そこへ、数名の生徒が入ってくる。
彼らが見たのは、ふたなりっ娘の精液まみれで倒れた夏子と、股間を膨らませたまま腰の抜けた田中太郎の姿だった。
「なっ…!!」
「夏子!!」
「田中太郎、てめぇ!!」
太郎君、今度こそ絶体絶命である。
36名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:14:50 ID:NfGCL4WJ
結局、夏子が「太郎君は無関係」と証言してくれたために、彼は無罪放免となった。
しかし真犯人について尋ねると、夏子は急にガクガクと震えが止まらなくなり、
真相は多分永久に闇の中で、彼女の退院ももうしばらく時間がかかる。
ちなみに岡本先生は、二度と口の効けない状態になってしまったらしい。
だが生徒たちの間では、太郎君が夏子をレイプし、夏子は恐怖から偽証したのではないか
という噂が根強く残り、それ以来太郎君はいじめられなくなった。
…友達も居なくなったけど。
いや、その代わり新しい友達(?)が出来た。
ある朝太郎君が登校していると、後ろから蚊の鳴くような小さな声で呼び止められた。
振り返ると、瓶底眼鏡をかけたいかにも引っ込み思案そうな少女が立っていた。
だが太郎君はもう眼鏡を外した時の美少女しか思い浮かべられなくなっていた。
太郎君の頬がぽっと桃色に染まる。
それから、自然と目がスカートの股間に行く。こうして見ていると、普通だ。
「あの…た、田中…君、その…い、一緒に学校、行かない…?」
怜悧がもじもじと言った。
「う、うん…。」
太郎君ももじもじと答える。
どうしよう、物凄く聞きたい。
彼女の事、彼女の下半身のコト…。
でもそんな事聞くのは失礼じゃないか。太郎君は苦悩する。
その様子を見ていた登校中の生徒たちはまたひそひそと噂を立て始めた。
「え?マジ!?何で地味な鏑木なんかがあのレイプ魔に…!?」
「もしかして、もう…」
「マジか…あんな大人しそうな娘まで…あいつ悪魔だな。」
怜悧は太郎君の隣りに並ぶなり、耳元でそっと囁いた。
「バラしたら、その貧相なお尻をブチ犯すからね。」
「な…っ!」
「イイでしょぉ?だからキミとボクとは、オ・と・も・だ・ち、ネ♥」
そう言って怜悧はその可愛らしい小さな手をそっと太郎君の尻に這わせた。


おしまい♥
37名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 20:09:15 ID:foWYvKlq
夏子はん退院したらまた同じクラスに通うん…?
38名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:52:42 ID:yx7b/Iwr
転校とかじゃね?
39名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 02:54:18 ID:yS7NSgE9
>>36
ここでもうおしまいなんてもったいない!
40名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 07:16:18 ID:JmnFwma2
いいね!
できれば続きを頼む。
41名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 20:10:45 ID:qH20j52c
まずは夏子はんのリハビリから
42名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 04:21:24 ID:quHlu+O3
男女平等のために、全員がふたなりになった未来の世の中。
以下略
43名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:02:13 ID:P/SOzbyy
いやいや、大きさや射精量、濃さ、絶倫具合に至るまで、それはそれで様々な格差がだね
44名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 20:59:41 ID:YkX0XjYM
>>42
っていうか、ふたなりが遺伝形質だとすれば、
1カップルにおける「子宮所有数」の問題で、
普通に男も女も徐々に駆逐されてくはずだぜ。
45名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 14:24:24 ID:u1HoUnpq
ふたなり去勢はあり?
46名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 22:32:49 ID:VuBZX2kG
>>43
世の中不平等なのねw

>>44
男、女、ふたなりが生まれる確率が33%づつぐらいにならないのかな?w
47名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 06:59:22 ID:AojBRypR
>>46
同数の世界だと
書類の書き込み欄が
「男」「女」「両」になってる
48名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 18:58:47 ID:tIuqojAz
ボーイッシュふたなり、というのもいいなあ。
49ふたの世界:2010/10/22(金) 22:29:42 ID:gF7SnBex
えらい間が開きましたが、一応続きです

あらすじ
ふたなりは、神聖娼婦として国家に支配される世界
はえた僕っ娘が兄ちゃんと、お尻でお別れエッチ

朝チュンから始まります。基本、おバカなコメディーです
一応、保管庫にあります(ふたになっちゃた、ふたの世界)
*******************************************

「ウ、ウ〜ン」
体力を軒並み使いきった気だるい朝。
僕は兄ちゃんの腕の中、兄ちゃんは僕のお尻の中。
全身のベトベトが乾いて、バリバリに固まってしまっている。
兄ちゃんとも張り付いて……。
「ずっとこのままでいたいね」
ギュウ……。
僕の呟きに、兄ちゃんは抱擁を強くした。
「双葉。二人で逃げようか」
兄ちゃんの悲しい提案。
「そうだね。
人の居ないところ。
山奥とか無人島なら、見つからないかもね」
「狩りをして、漁をして……」
「魚はともかく、動物なんて捌けないよ」
「兄ちゃんがやってやるよ」
「住みかは洞窟?」
「そうだな」
「服はどうするの?」
「二人きりだ。
そんなもの要らないさ」
「ヤダよ。
兄ちゃんの前でそんなんじゃ、1日中犯されちゃう」
「そうか。無理かもな」
「そうだよ」
「ハハハ……」
「アハハハ……」

二人で笑った。
明るく哀しい笑いだった。

一緒にお風呂に入る。
アパートの、狭いお風呂がありがたい。
くっつように湯船に入り、お互いの体を丁寧に流す。

お風呂から上がると、ご飯の用意。
あこがれの裸エプロン。
兄ちゃんの視線が痛いや。

ご飯を炊いて、味噌汁を作って。
お付け物を、取り出して切る。
『糠床、駄目になっちゃうだろうな……』
ちょっと残念。
おかずは、兄ちゃんの好物の生姜焼きと、僕の好物の茶碗蒸し。
50ふたの世界:2010/10/22(金) 22:35:26 ID:gF7SnBex
「いただきます」
「どうぞ」
二人で黙々と食事を進める。
「ハイ」
茶碗蒸しの銀杏を、兄ちゃんの器に移した。
「ン」
兄ちゃんが、お返しに百合根をくれる。
何時もの好物の交換。
二人分なんだから、初めから入れ替えおいてもいいんだけど。
やっぱり、兄ちゃんに貰ったほうが美味しいし、兄ちゃんも嬉しそうにしてくれる。

「ン」
兄ちゃんがお茶碗を突き出す。
ご飯や味噌汁のお代わりをよそう。
食事中、余り喋らない兄ちゃん。
無愛想だと、女の子にモテないぞ。
だけど、とても美味しそうに、残さず平らげてくれる。
世話のしがいはあるかな。

こんな生活が、ずっと続くと思ってたんだけどな……。


食後のお茶を飲んでいると、終わりを訃げる使者が現れた。

コツコツ。

控え目なノックの音。
時は来た。
僕と兄ちゃん。
どちらからともなく近づく。

ギュッ……。
強く抱き合いながら、熱い熱い口づけを交わす。
最後の、別れの……。

濃密な一瞬が過ぎ去った。
抱擁を解き、兄ちゃんは使者を迎える。

カチャ。
ボロアパートの、建て付けの悪いドアが厳かに開いた。
そのモノを迎え入れる為に……。

降臨。

まさに、この言葉が相応しい。
俗世に顕れた、神の御使い。
烏羽玉のような長き黒髪に、宝珠のごとく透き通る白い肌。
臨と整いし、神秘的な表情を、神聖な巫女装束で包む。
細い首に巻かれた無骨な首輪さえ、その雰囲気を妨げない。
そして、ふた様のふた様たる由縁、母なる乳房と父なる陽根が、誇らしげに晒されている。
玄関の上り口にひざまずき、迎えた僕の前にそそり立つ、圧倒的な存在。
51ふたの世界:2010/10/22(金) 22:37:33 ID:gF7SnBex
「新たな御柱をお迎えに上がりました」
「お迎え、慎んで承ります」
ふた様と兄ちゃんの問答も、意識の上を滑り抜ける。
僕は御使いのただ一点に吸い寄せられた。

パクッ。
「アンッ」
俗な声が、頭上から漏れた。
構わず味わう。
神秘の御使いからそそり立つ、卑俗の象徴。
どんな姿をしていても、常に顕にされている、ふたなりの証たる陽根。
正座した僕の、目の前で誘っているのだ。
どうして、怺える事が出来よう。

モグモグ。
……てな訳で、くわえちゃった。

「コラァッ!」
ゴン!
「「イタ〜〜〜」」
兄ちゃんのゲンコが落ち、悲鳴が上がる。
……二人ぶん。
ふた様の噛んじゃった。

「イタいよぉ」
「あっ、すみません。大丈夫ですか?」
涙目のふた様に、慌てて謝る、粗忽な兄ちゃん。
それを窘める僕。
「モウ、兄ちゃん。
乱暴なんだから」
「お前が悪いんだ!」

厳粛な雰囲気台なし。
ふたのお姉さんも、なんか一気に俗っぽく……。
「ナメて」
「へっ?」
ふた様の神聖なる御柱を突き出してきた。
「痛かったんだから。
ナメて治して!」

ウ〜〜〜……。
小さく唸り声を上げて、こちらを睨むお姉さん。
上目遣いで、目に涙をためて……。
チットも恐くない。
ってか、スッゴくかわいい。
さっきの神秘的な雰囲気が、嘘のようだ。
とにかく、お言葉に甘えよっと。

チュッ。
ふた様の先ッチョに、軽いチューをかまし、痛いと宣う竿に舌を這わす。
「アアンッ」
いい声で鳴くお姉さん。
昨日からたっぷり仕込まれた上に、自主トレ出来る機材も着いた僕は、技量が上がったみたい。
ここをこうして、こっちもこうして、こんなこともしちゃったり……。
「アンッ、ハアッ、ハアンッ!」
ど〜やぁ、ええかぁ、ええのんかぁ〜〜……。
初期の目的は完全に消え去り、無駄にお姉さんを責め立てる。
まあ、お姉さんもノリノリだしいっか。
52ふたの世界:2010/10/22(金) 22:40:30 ID:gF7SnBex
「アハァン!」
ビュクビュク……。
コキュコキュ……。
ウン、美味しい。
ふたサンの味も、わかるようになったぞ。
こないだまで、マズイだけだったのに。
おっとなぁ〜〜。

ズン!
「ヒャアアァン!」
ナニナニ?何なの!?
いきなり、後ろから襲われた。
驚きと共に、たたき付けるような快感が、僕に襲い掛かる。

ズクズクズク……。
「アアンッ!兄ちゃん。
どおしてぇ」
グッチュ、グッチュ……。
スゴイ勢い。
お尻裂けちゃうよぉ。
逃げようにも僕の薄いお尻は、指が食い込みほどガッシリと、兄ちゃんに掴まれていた。
昨日から、その形が付くほどはまりっぱなしだった兄ちゃんのソレが、猛り狂って蹂躙する。
「お前、俺の目の前で……」
怒ってる。
もう僕、ふただから、取られたって怒っちゃいけないのに。
それでも、怒ってくれている。
ジュン……。
ほぐされもせず、硬かったアソコ(この場合、お尻だけど)も、一瞬にしてトロトロに蕩け、
最愛の人を、受け入れられる様になった。
心を打つ怒りの声も、お尻の肉に食い込む爪も、喉まで貫くかの様な肉槍も、みんなみんな……。
気持ちいい。
気持ちいいよぉ……。

「双葉、ふたばぁ!」
「アアッ、兄ちゃんっ!」
「お取り混み中、申し訳ありませんが……」

その、お取り混み中だってのに、不粋な声。
ああ、ふたサンだ。
自分だけ賢者タイムに入っちゃって、モウ!
「あっ、失礼しました」
兄ちゃんも、いまさら我に帰るな。
抜こうとする不届き者を、ギュッとくわえ込み、分離を拒否する。
「お、おい。双葉」
「ああ、別に構いませんよ。
そのまま聞いて下さい」
話のわかるお姉さんだ。
とりあえず、兄ちゃんの胡座に座り込む形で……。
もちろん、お尻は繋がったまま。
何故か見せつけるように、ガバッとM字開脚。

53ふたの世界:2010/10/22(金) 22:42:14 ID:gF7SnBex
僕は、小刻みに兄ちゃんを締め付けながら、お姉さんの言葉に耳を傾けた。
「貴女は元、小田巻(おだまき)双葉(ふたば)さん。
世帯主、小田巻(おだまき)一樹(かずき)さまの妹。
間違いありませんね」
「はい」
そう。元、小田巻双葉で、小田巻一樹の妹だった。
十数年、当たり前のように名乗ってきた名前と身分。
無くなる日が来るなんて、思ってもみなかった。
それが……。

クンッ。
「…………ッ!」
後ろから軽く、だけど確かに突き上げられた。
激励。
兄ちゃんの……。
そう。
御国の為に人で無くなっても、僕は兄ちゃんの妹だ。
たかが書類一枚のこと。
どうってことない。

ギュッ。
お尻を強く絞めて、兄ちゃんの励ましに応えた。

「はい。身許の確認致しました」
お姉さんも落ち着くまで、待っていてくれたみたい。
優しいなあ。
つい、男の子の部品がピクッて……。
「ええっと、次は御柱顕験の確認ですが……」
チラリと目をやるお姉さん。
「まあ、確認するまでも無いですが、一応……」
うぅ〜、恥ずかしいよぉ。
ギンギンにそそり立ってるっちゅうの。
しかも真っ裸で、兄ちゃんをお尻にくわえ込みながら……。

キュムッ。
「ヒャアアァン!」
掴まれちゃた。
「ハイ、温度あり。脈動あり……」
クニクニ、ニュクニュク……。
アアン、扱かないでぇ。
とっても上手にイジメられる。
力なんて入って無いのに、ジワジワ、ジワジワ……。
イケそうでイケない。
とっても気持ちいいまま、刺激を強めて弱めて……。

ズンッ。
「ハァン!」
おっ、お尻からの刺激まで活発に……。
対抗すんな、兄ちゃん。

ギュムッ。
どかくさ紛れにオッパイにまで、手を廻してきやがった。
バカバカバカ……。
お姉さんにも気づかれちゃったし。
花のほころぶような笑顔で、ラストスパート。
お尻が耐えられなくなるのと合わせ、僕のオチンチンを仕留めた。
54ふたの世界:2010/10/22(金) 22:43:44 ID:gF7SnBex
「ヒァアアア〜〜〜……」
ビュッビュッビュッ……。

噴き出す直前、お姉さんはお口でくわえる。
強く締め付けながらも、噴出の邪魔にならない、絶妙な力加減。
むしろ吸い出されるように、魂ごともっていかれた。

「ほへ〜〜〜……」
ヘタレる僕に、お姉さんの綺麗なお顔が近づく。
お汁に濡れた唇が、グロスを塗ったかのように、セクシーに艶めいている。
キャッ!そんな、ダメッ!
目をつぶり、クチビルを突き出して待った。

『……こないなぁ』
期待してた刺激が、なかなかこない。
薄目を開けて、確認すると……。
「何しとるんじゃ!兄ちゃん」
僕をスルーしたふた様の、唇を賜る兄ちゃん。

「うりゃあ!」
ガツン!
「グオッ」
チュウッ。
「……ッ」
ヘディングで兄ちゃんを退かし、返す勢いでふた様の唇をゲット。

『ム?』
トロリ……。
何か、ネットリしたモノが、ふた様のお口から送り込まれた。
『ん?マジュい』
芳しいふた様のお口らしからぬ、何か生臭いような味が……。

「ウェ〜〜、僕のお汁だぁ」
飲んじゃった。
気持ちワリィ〜〜。
ゴン!
「イタ〜〜〜!」
「オ・マ・エ・は〜〜〜〜」
お怒りの兄ちゃん。
だってぇ〜〜。

「兄ちゃんばっかりズルいじゃん」
スネながら反論。
そうだよ。
僕というものがありながら、ふた様からチュ〜を賜るなんて……。
こんなに綺麗なふた様から。
自分ばっかり。
僕以外の……。

ゴチャゴチャと負の感情が、頭の中で渦を巻く。

55ふたの世界:2010/10/22(金) 22:45:49 ID:gF7SnBex
チュッ。
怒ってるはずの兄ちゃんが、突然キスしてくれた。
こいつめ〜〜。
さては僕のこと、大好きだな。
なんて、内心ニマニマ……。
……って、
『マジュい』
また、僕のお汁だ〜〜〜。
「ふた様が、俺にくれてたんだよ」
無愛想に兄ちゃんが言う。
「俺はお前以外に、キスしたいヤツなんていない」
ソッポ向いたまま、真っ赤になって……。
ジ〜〜ン。
「兄ちゃ……」
「あら〜〜、フラれちゃいましたねぇ」
僕が感動してる最中、ふた様がノンビリと、話に割り込んできた。
モォ〜〜、空気よめ!

僕の恨みの視線にも、どこ吹く風のお姉さん。
「お兄さんには嫌われてしまったから、妹さんに遊んで貰いますね」
ムニッ。
「アンッ」
オッパイ、掴まれちゃった。
サワサワ……。
スッゴく上手。
「アハンッ、キモチいいよぉ」
とっても優しいタッチで触ってくれる。
女の子のオッパイの扱いは、こうでなくっちゃ。
見習え、兄ちゃん。

グニッ。
「ヒャアァンッ!」
後ろから、兄ちゃんの鷲づかみ。
「イタいっちゅうの」
「イヤか?」
耳元に囁く兄ちゃん。
「イ、イヤじゃないけどさ……」
イヤじゃない。
痛いけど。
イヤじゃない。
気持ちいい。

「……ズルいよ」
結局、兄ちゃんになら、どうされたってよくなっちゃうんだ。
噛まれたって。
打たれたって。
いぢめられたって。
お尻に入れられたって……。

クニッ。
「アンッ!」
今度はふた様に、乳首、摘まれちゃった。
「負けませんよぉ」
茶目っ気たっぷりのお姉さん。
ホント、コロコロ表情が変わる。
それどころじゃないけど……。

56ふたの世界:2010/10/22(金) 22:51:27 ID:gF7SnBex
グニグニ、フユフユ……。
無骨な兄ちゃんの手に、力強く乳房を揉みしだかれ、繊細なふた様の指に、優しく乳首を翻弄される。
ちっちゃなお胸が、快感で張り裂けちゃいそう。
「アンッ!イイッ。
ソコッ、ラメッ!」
何言ってんだか。
頭が沸騰してる。
「酷いお兄さんですねぇ。
こんなに、妹さんを鳴かせて」

キッ!
兄ちゃんの悪口言うな。
反射的に睨みつける。
「クスッ」
どこ吹く風で、笑顔のふた様。
フワリと近寄り、風のように唇を奪われた。
空気のように浸透し、水のように交じり合う。
一つに融合される、大いなる愉悦。
「………………ッ!!」
ビュクビュク……。

上半身だけでイッても、オチンチンは祝砲を打ち上げた。
ギンギンに立っていたソレから、真上に射出された白濁液は、万有引力の法則に従い……。

ビチャビチャ……。
結果、自分のモノで、全身ずぶ濡れ。
お姉さんは、何故か避けきっている。
チクショ〜〜。
次は、絶対かけてやる。
無意味な野望を抱く僕。

シレッとした顔で、話を戻すふた様。
「はい。
間違いなく御胸も確認出来ました。
小さめだけど、感度抜群」
余計なお世話だ。
怒らせたり、喜ばせたり。
フレンドリーにしたり、ビビらせたり、気持ちよくさせたり……。
ひょっとして僕、調教されてるんじゃあるまいか?
翻弄されつづけて、疑心暗鬼に陥る。

「さて、最後は……」
またもふた様、御使いの表情。
ズルイなぁ。
いちいち、身仕舞いを正しちゃう。
「御女蔭(みほと)ですね」

続く

次は、もう少し早く……。あと>>48は自演じゃないですww
57名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 18:20:06 ID:B6g9aPp4
保守
58US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/10/28(木) 13:38:19 ID:orXYfejl
ケンフィーの人来てた! ふたの世界の人も来てた! これで勝つる!

俺は貧弱一般書き手なのだか、先刻前スレの分のSSをまとめwikiにまとめて来た。
まとめていて気付いたがメガネ女シリーズのエロさは有頂天と言ったところかな。
今スレでもさらに良いSSが生まれるかなと今後の展開に大きな希望を持った。
あと俺は不良だから卓ゲも普通に楽しむし、ビーストバインドトリニティのミカエル天使長で九回妄想する。

……いくらなんでもブロント語きつすぎるか。まあいいか。
とにかくそういうことなので、wikiに乱丁、不具合があったら各々修正をお願いします。

では、一月ぶりに投下開始
59夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:39:45 ID:orXYfejl
 誰も、私に触れて欲しくない。
 誰か、私に触れて欲しい。
 私の中ではいつも、そんな二つが葛藤を続けている。
 触れて欲しくないのは、この自分の体が好きではないから。浅ましく、醜いと思っているか
ら。
 触れて欲しいのは、それでも人の温もりに恋焦がれるから。寂しさや不安は、独りで支える
には重すぎるから。
 なんとも身勝手。いかにも自己中心的。
 結局。私はどちらにも従えない。どちらも押さえ込む。触れて欲しくないのに触れられ、触
れて欲しいのに触れてもらえない。それを受け入れ、耐えきることを選び続けた。
 それが人生なんだと、根拠もなしに決め付けて。
「みのりさん。失楽園をご存知ですか? いいえ。何も原書を読んでいなくとも構いません。
あらすじ程度で十分です」
 彼女は、唐突に私に尋ねてきた。
「はい。最初の人間アダムと、その妻イヴがエデンを追われることになった話です」
 蛇にそそのかされて、知恵の実を食べて、楽園から去ることになった神話。あらすじくらいは、誰でも知っている。
「エデンに在った知恵の実を食べたことで、人間は物事の善悪を理解する力――すなわち、思
考を手に入れます。この思考するという力は、人間を現存在たらしめています。これがあるか
らこそ、人間は物語を語ること、我々を存在させることができるのです」
 でもあくまでそれは神話の話だ。私のいる現実とは関わりない。
「そうとも限りませんよ? 確かに、何から何までその通りとは行きませんが……だいたいは
あっています。人間は知恵の実を食べ、また生命の実を手に入れようとしたのですよ」
 知恵の実だけじゃなくて、他にも食べてはいけないものかあった?
「はい。もう一つの実とは、セフィロトの樹に成る、生命の実です。これを食べれば、その者
は永遠の命を得ることができます」
 知恵の実なんかより、ずっと良いものって気がするわね。
「そうですか? ともあれ、知恵の実を食べた人間が生命の実すらをも食べてしまえば、人間
は神と同じ存在になってしまいます。アダムが楽園を追い出されたのは、何より神がそれを恐
れたからなのですよ」
 変な話だ。
 全知全能の神が、自分を超える存在というものを恐れるのだろうか。
「悪魔ですらおいそれと口にしない矛盾を、いとも簡単に指摘してしまうのですね……ですが、
ダブルバインドなのですよ。それは」
 二律背反って奴? 
「全知全能の神が『自分を超える存在を作ること』を、不可能としてはいけないのですよ。し
かし、これを実現してしまうと、今度は『自分を超える存在に勝つ』ことが不可能になってし
まう。故に、神としては『禁止』とするしかなかったのです。汝の神を試すことなかれ……と」
 なるほど。神に近づこうとする意志そのものが、神を試すということになってしまうのか。
「さて。それでは本題なのですが……」
 ああ。ここから本題なのか。前フリ長いぞ。
「率直に言いましょう。もはや、隠し通せる段階ではありません」
 水臭いわね。早くしなさい。
「……みのりさん。あなたは、人間ではありません」
 ふうん……え?
「あなたこそが、楽園より地上に落ちてきた、生命の実そのものなのですよ」
 おいおい。
 だのと、笑える雰囲気ではなかった。彼女の目は本気だった。
 でも。でもでも。
 そんなこと、あるわけないと思っていたのに。
 私の人格が、否定された瞬間だった。
60夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:40:53 ID:orXYfejl
「……私も、悪魔の端くれですから。残酷な事実を告げることもあります。これは、あなたの
御両親も、それ以外の他人にも、決して理解できないことです。なぜなら、現世において『不
思議』などどこにもないと、そういうことになっていますから」
 記憶操作……? 天使だか悪魔かが、私を騙していたの?
「いいえ。あなたは覚えているはずですし、御両親も知ってはいるハズです。しかし、理解す
ることができない。正しい記憶を、夢か幻か勘違いとして処理してしまう。現世という結界は、
そういう力があるのです。世界が、あなたに、そうさせてしまうのです」
 それじゃあ。今の私がそれを理解できるのは……ここが魔界だからか。
「ええ。私という悪魔の存在が現世に楔を打ち込み、ごくごく小規模ながら魔界の法を持ち込
んでいるのです。だからあなたは、理解できる。できてしまう。自分が何者であるかを……」
 頭が。
 頭が、痛い。くらくらする。
 考えたくないのに、考えてしまう。信じたくないのに、信じてしまう。
 私は、一体、何だ?
「あなたが両性具有であるのも、生命の実の持つ力がそうさせているのです。人の身では、永
遠の力を支える器には足りない……」
 違う。違う。違う。
 私は。私は。私は。
「すみません。みのりさん」
 悪魔が、悲痛な面持ちで、私から視線を外した。

 いわゆる急展開。
 私は、人間ではなかった。永遠の命を得られるという、聖なる樹の実だった。
 つまり私を食べれば、人は永遠の命を得て、神となれる。
 私は。そんな大変なものだったというわけだ。
 理解して、思い出してしまった。
 そしてそれ故に、私の心はより現世から離れることになる。自らを常識の埒外と認めること
が、非常識な世界への門となるのだ。
 門が開くのを感じる。
 悪魔の彼女の戦いとは、つまりここからが本番だった。あえて防壁を薄くし、魔の力を行使
しやすくした。天使の下僕たちを、より確実に撃退するために。
 リスキーな手段だ。
 そして実際、そうだった。
「……ふえ?」
 彼女から話を聞いたその直後にはすでに、私は敵の腹の中にいたのだから。
「え……ちょ……」
 視界一面、紅く、暗い。
 どくどくと脈動する、肉の壁、床。見上げると真っ暗な闇に蓋をされていて、天井は見えな
い。
 私はそんな、深い竪穴の中にいた。
「う、んあ……!」
 体が動かない。
 厳密に言うと、拘束されている。仰向けに転がされた私に、幾重も触手が絡み付き、私を大
の字に縛り付けている。
 触手。赤黒く、得体の知れない粘液にまみれ、不気味に脈動する、細長いアレだ。
 そんなの、漫画でしかみたことないぞ。
 しかし、さらに都合の悪いことに、今の私は全くの裸だった。私の肌という肌を触手がはい
回る感触に、じかにさらされていた。
「うわ……うわ……」
 ナメクジが通るような……あるいは、もっと深いレベルの生理的な嫌悪を感じざるを得ない。
 気持ち悪い。
 ぬるぬるしていて、おまけに生暖かい。辺りには独特の甘い匂いに満ち満ちているが、こんな状況では心安らぐはず
もない。
「待って。匂い……?」
 慌てて息を止めるが、意味はない。口の中の粘膜が痺れていて、感覚がおかしくなっている。
 間違いない。
 この匂いは、いつかのスライム状が発していた匂いだ。きっと、効果も同じ。
 つまり、私はこれから……
 にちゃり。
 湿った音に反応して、自分の足の間に目を向ける。
61夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:42:36 ID:orXYfejl
 そこには、ビール瓶ほどの太さを持つ触手が、にょきにょきと芽吹いていた。肉によってな
る、肉の塊。
 その先端は子供の背丈ほどの長さまで伸びると、ゆっくりと傾き、私に向かって来た。
 いきなり触れるようなコトはしない。身動きのとれない私をなじるかのように、触れるか触
れないかの距離を保ちつつ、股間で、腹で、胸で、踊りくねる。
「こいつ……!」
 遊んでいる。そう直感した。
 こいつは、私が怯える様を観察し、楽しんでいる。そうするためだけに、わざとこんな回り
くどいことをしている。
 怒りが湧いてきた。
 どいつもこいつも、勝手すぎる。こちらの事情などお構いなしに、土足で踏み荒らし、侵略
行為を働く。
 理屈はあるかもしれないが。こいつは私を捕まえるために送り込まれた天界の手の者である
かもしれないが。そんなことは、私には微塵も関係ない。
 ふざけるな。
 私は『生命の実』なんかじゃない。私は人間だ。ここにいる人間だ。
 私に触れるな。私を、モノのように扱うな。
 右手を思い切り、振り回す。
 単純な、怒りに任せた、無意識的な行動だった。しかし、一方でこれが幸を奏したとも言え
た。
 ぼぎゃ。と、肉が潰れる音。
 私の右手は、触手どもの拘束をひきちぎり、私の乳房に先端を寄せていた太い触手を殴り飛
ばしたのだ。
「あれ……?」
 なんだ。案外抜けれるじゃないか。
 どうやら触手は太いモノを中心に感覚を共有しているらしく、私の一撃をきっかけに、他の
触手も怯み、拘束が緩んだ。
 このチャンスを逃す手はない。
「ど……せい!」
 私は自由になった右手で触手をふりほどき、一目散に逃げ出した。
 中は竪穴状。右にも左にも逃げ場はない。しかし、肉の壁は適度な凹凸があり、よじ登るこ
とはできそうだった。
「……ええい。ままよ」
 粘液が、微妙な体温が気持ち悪いが、このままじっとしているわけにもいかない。せめて、
悪魔の彼女が助けに来るまでの時間稼ぎができれば良いのだ。
 右手をかけ、左手で掴み、右足、左足と上っていく。
 当然ながら、私にはフリークライミングの経験などない。すべてカン頼り運任せの、バクチ
でしかない。
 壁を掴む手足に、粘液が伝い、絡まって来る。その感触に耐えながら、一歩一歩上っていく。
それしかない。
 だが意外にも、それは順調に進んでいった。私は危なげもなく足場を選択し続け、どんどん
高みを目指した。
 触手が追ってくる気配もない。
 もしかしたら、このまま逃げ切れるかもと、甘い考えも浮かんだ。
 そこがまた、甘い。私は甘すぎた。
「はう……!」
 動きが、止まる。
 左足を持ち上げた瞬間だった。それは唐突だった。
 そして理解する。触手はやはり、私で遊んでいるだけなのだと。
 床が触手のものならば、壁だってそうなのだ。
 壁にだって、触手はある。
「そ、そんな……こんな……」
 くわえ込んでいた。
 完全に捕らえられていた。
62夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:44:10 ID:orXYfejl
 今更ながらに白状するが、この空間で目覚めた時から、私のおちんぽは勃起していた。私は
その勃起を振り回しつつ、走ったり跳んだり上ったりの大立ち回りを繰り広げていた。
 はしたないとは思う。しかし、逃げるためにそんなことを気にしてもいられない。
 だがしかし、やはり気にするべきだったのだ。
 こんな風に。
 壁におちんぽを吸い出され、壁の内部でしごかれるくらいなら。
「く……ふううう!」
 肉の壁の裂け目。きっとそんな感じの場所に、私のおちんぽがはまっている。その内部では
小さな触手が亀頭に絡み付き、執拗に肉棒を扱き立てている。
「んは……は……はあ……!」
 それだけだ。それだけなのだ。拘束されているわけじゃない。腰を後ろに引けば、すぐに解
放される。
「ひぎゅ……っめ! だめぇ!」
 しかし、無理だ。
 甘い臭気が、体中に絡み付いた粘液が、皮膚の感覚を何倍にも高めている。そんな状況での
責めだ。膝が砕けないよう意識を保つので精一杯だ。
 そして、落ちてしまえば。
 下を見ると、無数の触手がうねり、私を待ち構えている。私が落ちてくるのを、今か今かと。
『ここに飛び込んでくれれば、おちんぽ以外もしてあげるよ』
 そんなことを、そんな勝手な誘いをしているのだと、理解できた。
 嫌だ。
 落ちるのも、ここにいるのも嫌だ。
 しかし、上ろうと手足に力を込めること。それ自体が壁にしがみつく形になってしまう。そ
うなればおちんぽへの刺激は容赦なく跳ね上がり、逆に身動きが取れなくなってしまう。
「うう……嫌、イヤ……! こんな、こんなの……」
 何より、私が。私の浅ましさが、私をここから離さない。
 意識の上で、言葉の上では、私はこの状況を否定しているが。それに反し、私の腰は前後に
揺れ始めている。
 より強い刺激を求めて、肉の壁に向かい、腰を打ち付けている。
「うう……うっ……あ」
 打ち付けて、捻って、回して、犯している。
 楽しんで、いた。
 私は拘束されてはいない。止めようと思えば、すぐに逃げ出せる。上って、上りきれば、助
かるかもしれない。
 だけど。だけど。ああ。
 おちんぽに、触れられることが、気持ち良い。
 もっとして欲しい。もっとしたい。
 だって誰も触れてくれなかったから。誰でも良かったのだ。触れてくれるだけで、吸い付い
て、扱いてくれるだけで、私は満たされてしまう。
 いや。逆だ。飢えているのだ。そういう気持ち良さに、私は飢えに飢えていたのだ。そして、
貪れば貪るほど、さらに飢えていく。
 故にこれは、私自身にはどうすることもできない。
 壁が変形していく。私の体に合わせて、私がしがみつきやすい形に。腰を振りやすい形に。
肉槍を突きこみやすい形に。
 けれど、拘束だけはされてない。それが逆に、私のいやらしさを浮き彫りにさせる。
 こんな壁に。こんなねばねばになって。こんなにだらしなくよだれをたらして。こんなに激
しく腰を降っていて。こんなにも絶頂を求めていて。
 私はなんなんだろう。
 少なくとも、たぶん。普通の女の子ではないし。
 きっと、人間じゃないのだろう。
 ただただ淫らな、動物と一緒で。
「だめ」
 不意に。腰の動きが止まった。
 いや。止められたのだ。背後から、お尻を掴まれている。
「やあ……はなして……イキたいの……イキたいよう……」
63夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:46:29 ID:orXYfejl
 私は腰を振り、なんとかその手を振りほどこうともがく。だが、どんなに振っても、拘束が
緩む気配すらない。
「ここで射精したら、手遅れになる。一生、このままになる」
「やめてえ。そんなの。そんなのどうだっていいからあ……」
「だめ」
 問答無用に。
 私は肉の壁から引きはがされ、中空へ投げ出された。
 落ちる。
 落ちて、堕ちる。あのおぞましくもすばらしい触手に。
 が、違った。
 それよりもはるかに早く、柔らかさとあたたかさが私を抱きとめていた。
「……へ。え? いや……あなたは……」
 そうだ。声の主。これは、あの少女だ。
「間に合ってよかった」
 褐色の肌と、銀髪の、天使の少女だった。
「あなたは……どうして……いや、ていうか、その恰好……」
 彼女は、全裸だった。文字通り、一糸纏わぬ姿という奴だ。その薄い胸も、すんとしたお尻
も、華奢な肢体すべてが丸出しで、当然未成熟な男性部分も例外はない。
 私も裸なので、肌と肌が直接触れ合っている。体温が、じかにわかる。
 だが最も目を引くのは、その背中。白銀に輝く、三対の羽根だ。
 まさしくそれは、古今の美術作品において、たびたびモチーフとなっている所の――天使の
翼だった。
「あなた。本当に天使だったんだ……」
「違う。私は偽物。定規で計ったコピー」
 私の言葉に、少女は即座に首を降った。
「この実験体と同じ。生命の実を受け継ぐ器」
「……これと? あなたが?」
「実験体二号。コードネーム『レヴィヤタン』雄となる生物を自分の体内に取り込み、器官の
一部のように扱う」
「ええと……つまり、こいつは、私を自分の腹の中で飼い殺しにするつもりだったの?」
「そう。必要な栄養を与えて、生命を維持させたまま、搾精する」
「うへえ……」
 究極のヒモ生活……だろうか。
「レヴィヤタンの象徴は嫉妬。あなたを求めながら、あなたが何かを得ることを決して許さな
い」
「なんて勝手な……」
「手段としては、私よりずっと確実」
 他人事のように、冷静に分析する少女。
 まあ、確かに。これだけ問答無用ならば、確実は確実だろう。私、すなわち生命の実を手に
入れる手段としては。
「大丈夫。すぐに脱出できる」
「どうやって?」
 見上げれば、どこまでも高く、先の見えない闇。そこを上って、脱出できるのだろうか。
「銃がある」
 片手で私を支えたまま、少女は空いている方の手をかざすと、光の粒が集まり、形を成し、
色がついた。
 ゲームセンターで見かけるような、光線銃だ。
「ちゃちな作りねえ……」
 工作が甘く、色も赤の単色だ。全体的に安っぽい。
「威力は問題ない」
 少女は自信ありげに答えて、その銃口を振り、引き金を引いた。
 かち。
 かち。かち。かちかちかち……
「弾切れ」
「うそん」
 銃を振ったり叩いたりして、少女が結論付けた。
「弾を込めないと」
「弾って、どこにあるの? さっきみたいにジャジャーンって出せないの?」
64夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:48:37 ID:orXYfejl
「無理。この銃は私の一部。撃ち出す弾は私の聖性」
「……? つまり、どういうこと?」
「手を貸して欲しい。その方が早い」
 くるり、と。
 少女は私の体を裏返しにして、抱き着き直した。正面から、私と向き合う。
 何度も言うが、お互い裸だ。
 そして触手に弄ばれた私のおちんぽは、今だ高ぶったままで。
 少女の小さなそれに、ぎゅっとおしつけられる形になる。
「ちょ……何を……!」
「語弊があった。貸して欲しいのは手だけじゃない」
 私のお尻に手を回し、指が埋まるほどに掴み、腰と腰とを押し付け合おうとする少女。
 いや。おちんぽとおちんぽだ。
「セフィラを開いて、パスに聖性を通さなければならない。そのために、私が絶頂しないとい
けない」
「……つまり、イケばいいの? あなたがイクと、銃の弾が込められる?」
「そう」
 すでに。
 少女の瞳は、しっとりと濡れていた。
 現在は私を助けるつもりで動いてはいても、彼女もあの触手と同じだ。私に対し、欲情する
ようにできている。
 先程の、触手に遊ばれていた私を見ていて、平静なハズはないのだ。
「わかった」
 とはいえ、私が了承したのは、もっと単純な理由からだ。
 さっきイケなかったから。
 それだけだ。
 少女で『遊ぶ』ことで、不完全燃焼な情動を処理しようというだけだ。
 立場が、被害者から加害者になるだけなのだ。
「じっとしていて」
 少女はそれだけを私に伝え、そして脚を広げ、私にしがみついた。
 ちょうど、少女の女の子の部分が、私の先端に触れる形になる。
「ん……」
 そこからさらに腰をくねらせて、自らの愛液を私に塗りたくる。
「う、うあ……」
 褐色の肌からは想像もつかないほど、そこは柔らかかった。私もたまらず、腰を振ってしまう。
「私から離れないで。離れれば落ちてしまう」
 無表情のまま、少女は告げる。私はその言葉で尚更動けなくなる。
 ちゅく。ちゅく。ぬちゃ。
 緩い刺激。激しさはないが、じわじわと、私を高めていく。おそらくは、彼女も。
「入れていいよ」
 逆らえるわけがなかった。それがどんな意味を持つのかなんてろくすっぽも考えず、ただただたまらなくて、私は肉
槍を突き上げた。
 そのすべてを予期していたかのように、彼女の媚肉は私を受け入れる。
「私は両性体だけど、個体レベルでは、膣内の方が良い。それがあなたなら、尚更」
「おちんぽよりおまんこのが好き――とか言えば盛り上がるんじゃない? それ」
「動いて。掻き回して。突き上げて」
「……まあ、それでもいいかな」
 割と盛り上がった。
 私は私の思うままに、天使の少女を貫く。
 私のために作られた、偽者の天使を。
 次の世界の人類となるはずだった、人類の敵を。
 でもやっぱりそんなことは関係なくて。
 私は私であれば、それで良かった。
「は……く……ぅうん!」
「イケそう?」
「…………っは!」
 いつのまにか、少女の息が粗く、歯をくいしばっている。ギリギリまで、イクことを我慢し
ている。
 それを崩すことも私の役目なのだと結論して、私はさらに抽送を早めた。
65夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:50:52 ID:orXYfejl
 私と少女の繋ぎ目から愛液がしたたり、地に落ちる。這い回る触手が、恨めしげにこれを啜
っていた。
「あ! あ! あ! あっ……!」
 少女が背を反らし、悲鳴を上げた。
 同時に、私のお腹に、熱いものが弾ける。少女の持つ幼いおちんぽが、絶頂したのだ。
 そして私を絶頂させたのは、その匂いだ。
「ひぅ……!」
 私は少女のやわらかいお尻を潰れるほどに掴んで、おちんぽを一番奥に突き入れた。
 私の真ん中を通り、熱くてどろりとしたものが少女の中に注ぎ込まれる。
 憧れ続けて、しかしついに叶わなかったこと。
 私の情欲で、女の子を内側から染めてしまうこと。
 なかだし。
「リロード完了。出力安定。撃てます」
 その征服感、満足感に満たされている間に、少女の銃が光を撃ち出した。
 金色の、何物よりも明るく輝く、美しい光が、淫猥に脈動する闇を貫いて。
 そして、すべてが弾けた。

「みのりさん! 大丈夫ですか!?」
 彼女が私の肩を掴み、揺すっていた。その傍らには、少女もいる。
「……な、何? どうしたの? 私」
 状況把握。
 いつもの私の部屋。さっき、向かい合って話していた時から、5分も経っていない。
「迂闊でした……飲食魔法により、敵はこの空間自体を飲み込み、裏返しにしたのです。アン
カーについては警戒していましたが、まさかまるごと空間を飲み込むだなんて……」
「ご、ごめん。意味わからない」
 専門用語が多すぎる。素人にもわかるように説明して欲しい。
「つまり、今回の敵はこちらの想像以上に巨大だった。普通なら杭を打ち込むべきところを、
周りの土ごと掘り返し、裏返しにした」
「うーん。そっちのが若干わかりやすいかな……」
 乱暴な例えだったのだろうが、一応の合点は行った。

「巨大すぎて、殺しきれない。トドメを刺さない限りは再生してしまう」
「しかし、虚数空間で停滞している存在に、外部からの物理干渉は不可能です。魔法的に、内
部から破壊するにしても、悪魔である私では体内には潜り込めません」
「私なら倒せる。しかし天使だからトドメは刺せない。悪魔の力が必要」
「拮抗して、膠着している状態です。以前、予断を許しません」
「あー……」
 補足の補足。
 二人がいれば負けることはないが、二人だけでは勝てない。そういう話であるらしい。
「ですが、ご安心を」
「方法はある」
 二人、同時に、ずいと私に顔を近づけた。
「あなたは生命の実そのものでありながら、知恵の実の力を持つ人間」
「人間なら、天使も悪魔も殺せる。そういうもの」
「ですから……」
「ストップ」
 私は両手を突き出して、ややヒートアップしてきた二人を制した。
66夢蝕みの彼女と生命の実 三房:2010/10/28(木) 13:51:47 ID:orXYfejl
「つまり……私にやれと? あれを?」
「それが唯一の方法なんです。人類を天使から救うためには……」
「私でなければ、ダメなの……?」
「あなた以外に、できる人間はいない。あなたは人間でありながら、神話の――幻想の存在で
もあるから」
「そう……」
 そうか。
 私がやるのか。私があれを殺して、人類を救うというのか。天使の計画を、防ぐというのか。
「それなら、もういいわ」
 だから私は、そこで『触手』をけしかけた。
 虚空から伸びた無数の肉の鞭が、一瞬にして悪魔と天使に絡み付き、縛り上げる。
「! みのりさん!? 何を……!」
「最初っから、どうでも良かったのよ。人類の未来なんて」
 そのまま、逆さにされ、ぶら下げられた悪魔に向かって、私は笑う。
 初めて、笑顔を見せる。
「それでも私は、自分が人間だと思っていたから? 守らなきゃいけないと思ったけど? ど
うやら私は人間じゃないみたいだし? それに……」
 とくとく語る私にも、触手が絡み付く。抱きしめるように、優しく。
「ひたすら曖昧にしていたけど、生命の実を『食べる』ってつまり、こういうことでしょ?」
 まっくらな穴が開いた。
 触手とこの部屋が、それによって再び繋がる。
 穴の奥には、さらに多数の触手が、私達を待ち受けている。
 『食べる』ために。
 侵食し、融合し、同化するために。
 私とひとつになるために。
「そういうことなら、別に私は構わないわ。むしろ、死ななくなる分、一日中おちんぽのこと
だけ考えてればいい分、そっちのが楽かも」
「みのりさん……! それは違っ――!」
「あなた達も来てよ。そうすれば私、それだけで十分だから」
 滅びることなく。
 無限の時間を。
 愛し合いましょう。
 それは身勝手もいいところだけど。私がそれを振るう側になれるのなら、別に構いやしない。
 構いやしないのだ。別に。
 ぶつり。
 と、テレビのスイッチを切るみたいに。
 これまで、ノイズを交えながらもとりあえず続いていた私の現実は。
 それっきり、途切れてしまった。
67US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/10/28(木) 13:59:36 ID:orXYfejl
以上。投下終了。
路線を『異種姦』にしたら書けなくなったので、『触手』へと路線変更。
他にも死なせざるを得なかった裏設定多数。
時には切り捨ても大事と痛感した一ヶ月だった……
68メガネ女さんの補佐:2010/10/28(木) 16:49:15 ID:hEfVTOqF
>>67
GJです。常々世界観の確立というかうまさに脱帽。
切り捨てに関しては禿同。世界が膨らむのをいかに抑えるか難しいですよな。
みなのエロSSレスが糧だわ

69(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 01:53:40 ID:dseEWg02
久々、投下

メガネ女シリーズです。
キャラ紹介
衛藤夏海(メガネ女)…ありえない巨根の淫乱探偵。天然タラシ以上。

その他
相沢沙希(メガネの恋人、茶髪ヤンキー美少女、夏海の三蔵法師)
マミ(沙希の親友、セフレ、結構ものわかりがいい 実はメガネに片思い)
カオリ(長身で内向的な娘。マミの恋人、沙希のセフレ、実は黒のロンゲ)

三人に会う前の話なので、その他は出番無し。

ではどじょ
70(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 01:56:53 ID:dseEWg02
「最近、ここらへんに痴漢が出るって」
「えー、私塾の帰りにもここ通るのに…」
意地悪そうに笑う親友の双葉を軽く睨む千秋。
二人は近くの女子高に通う恋人同士だ。双葉は笑いながら千秋に顔を近づける。
唇が触れ合った。
「ん…っく」
「ふうん…」
少しの間軽くキスを交わし、また顔を離す。
「…大丈夫、その時は僕が守ってあげるから」
「双葉…」
千秋が顔を赤くして双葉を見つめる。そう、ほんの数日前千秋は双葉に処女を捧げていたのだ。
アニメ好きで、時折自分を何かのキャラにお宅重ねるおたく彼女だが、千秋にとっては親友であり大事な恋人だった。

*     *     *     *     *     *     *     

「それから、最近K公園付近に…」
HRで、千秋は担任の言葉に笑いそうになった。朝双葉が言ってたのと同じだったから。
傍にいる友人達がこそこそとその話題に尾ひれをつけおしゃべりを始める。
「なんかね、すごい大男なんですって、それが二人って!」
「え〜、怖いし」
「一度に2本入れられるって」
「2本って、何、きもい!キャハハ」
例外もいるとはいえ、やはりまだ中身が子供であった。性の関心は高いが、現実の認識度はかぎりなく低い。
隣にいる双葉が千秋に「私の方がいいよね?」と比較的大きな声で聞いた。
「え〜、千秋ってば双葉に開拓され済?」
「双葉、手が早い、さすがタラシ!」
事実を知ったクラスメイトが二人をからかう。悦に入る双葉。処女喪失もただの朝話題程度だ。全てが軽かった。千秋がふと無意識に首をかしげ窓に目を向ける。
…これでいいの…かな?
だが、今夜千秋の軽かった世界は終わるのだ。

*     *     *     *      *     *
「あ〜、遅くなっちゃったじゃないの…」
せわしなく早歩きしながら、千秋が呟く。セーラー服の上にジャージを羽織り、リュックを担ぎながら時計を見る。
もうすぐ明日になろうとしている。
「まったく、高橋の奴…」
千秋はスケベそうな塾講師を思い出した。あいつ、いつも私呼びだして特別授業だ、なんだとうるさいんだから…。
ふと、千秋はK公園を見た。遠回りしても家に帰れるが、公園を横切ると十分以上は確実に時間短縮できる。よし、と千秋は呟くと公園へ足を向ける。

…痴漢が多いっていっても私がヤラレルわけない…しね


公園の入り口にはいった途端、何か背後で気配がした。ざわ、と千秋の背筋が凍る。
まさかと思いながら、そのまさかに的中する時の後悔と恐怖を千秋は初めて経験した。
「ひ…」
悲鳴をあげそうになるのを堪えて千秋は走り出す。すると背後の気配もついてきた。
いきなり強い力で千秋は腰を掴まれ、口を塞がれる。そして茂みへ引きずりこまれた。

71(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:01:48 ID:dseEWg02
「――――!」
「し―、静かに」
「?」
女性の声だ。千秋は横目で声の主に視線を向ける。
青い闇の中、ぼんやりとシルエットが浮かび上がる。肩までの髪、スーツに白いワイシャツ、
そして外灯で反射する眼鏡。しばらく見つめ、千秋は別の意味で思わず声をあげそうになる。
…美しいのだ。眼鏡の奥の美貌に千秋は見惚れた。
「ごめんね、驚かせて、今から手を離すけど騒がないでくれる?」
「……」
女性の囁きを心地よく感じながら、千秋はこくん、と頷いた。ゆっくりと女性の手が離れ千秋は自由の身となる。
千秋は改めて女性に見惚れた。
「あの…あなたは」
「シッ」
女性が自分の口元に指をあてる。視線を追うと、反対側の茂みから全裸の男が出てきた。
「ふうお、ふう、ふうっ」
男は勃起していた。ふたなり親友の可愛いチンポとは違う、禍々しい凶悪な男のチンポを千秋は初めて見た。
思わず身を震わせ、傍にいる女性に身を寄せる。男は獣のように声をあげ、
あたりに人がいないことを確認すると、にやりと笑った。口から涎を流している。
「何…何よあれ…クスリでもやってんの?」
「…遅かったかな」
「え?」
見上げると女性はくやしそうな表情を浮かべていた。なぜか心が騒ぐ。
男が再び茂みに隠れると同時に女性は茂みから身を乗り出した。
「え、ちょ…」
「そこから出ないで、じっとしてて」
背中を向けたまま女性は千秋に囁いた。そして臆することなく男が身を隠した茂みへ入っていった。
嘘、嘘でしょ?
「女の後を追う」「追わない」千秋の脳裏にゲームのように選択肢が浮かぶ。だが、足がすくんで動けない。
怖かった、こんなの初めてだ。女性が茂みに消えてからほんの数秒後、男の怒声と争うような音がする。
そして男の悲鳴と同時に、男が茂みから飛び出した。パニック状態になっている、
自らの足をからませ地面に這いつくばる。やや遅れてさきほどの女性が出てくると、男は悲鳴をあげた。
男と対照的に女は冷静だ。美貌に冷笑を浮かべながら男を見下ろす。
「ひああ、ご、ごべんだざい、ゆるじで…」
「意味わかりませんね、最低でも2回は死になさい、この外道」
ぐしゃ、と鈍い音があがった。女の革靴が、男の局部にヒットした。ぐはあ、と声をあげ男が白眼を向いた。
そして今度は男の頭をサッカーボールのように蹴りあげる。ボキン、と音を立てて男の顔が隠れている千秋の方を向いた。
ひ、と千秋が声をあげる。
黒に身を包んだ細身の美貌が、醜悪なヤク男に対し殴る蹴るの暴行を与える姿は凶悪でありながら、それでいて美しかった。
凄惨な美だ。千秋の身体が熱くなる。

…すごい、すごい…こんなの…

深夜、あり得ない非日常の状態で受けた衝撃は、千秋に性的興奮を与える。
すでにあそこは濡れていた。と、千秋のすぐ傍から荒い息づかいが聞こえた。
72(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:04:27 ID:dseEWg02
「?」
そこにはさきほどと同じように、口から涎を垂れ流し、チンポを勃起させた全裸の男がいた。
こちらもヤク中だろう、すでにイッタ表情だ。
「ぐはああ、オ○ンコ、オマ○コ食わせろよぉ」
「…いやああ!」
簡単に千秋は押し倒され、スカートをまくりあげられる。力いっぱい抵抗するが、
簡単にショーツはひきずりおろされ、股間が外気に曝される。そして膝を限界まで持ち上げられた。
まんぐり返しだ。白い尻と、ピンク色の貝殻が男の眼前に広がる。
「ふはあ、ふ、ふはああ、美味そう…」
「嫌、嫌――――ああ!」
べちょ、と音を立てて、男の黒い舌が千秋の秘所を舐めはじめる。
べちょ、べちょ、べちょ、べちょ、
「嫌、嫌ぁ!こんなの、やめてよぉぉ!アアアアア!」
千秋は泣きだした。見知らぬ獣のような男が自分の秘所を舐めまわしているのだ、屈辱と恐怖で涙が止まらない。
「はあ、チ○ポ…今度は俺のチ○ポ…食べて…」
「!」
ギンギンに反りたった男の性器が千秋の眼前に広がる。双葉のとは比べ物にならないくらいデカイ。
そして、醜い。男のビクビクと脈動したコレが自分の中に入ってくると思うと、嫌悪で身が震えた。
「嫌、絶対、嫌、そんなの入れないで!いやああああ!」
男の先端が、千秋の入り口に接触したと同時に、大きな音がして男が横に吹き飛んだ。
飛び込んできた女が男を蹴りあげたのだ。勢い余って、男は木にぶつかる。
そして女はさらに数回男を蹴りあげると、男はぐたりと動かなくなった。
涙を浮かべながら千秋はただ女をじっと見つめていた。女は申し訳なさそうに千秋に近づく。
「ごめんね、二人いたのに気付かなかっ…」
「馬鹿!怖かったんだから!」
千秋は思いきり女に抱きついた。誰なのかもわからないこの女性が、いつの間にか誰よりも心を開ける相手となっていた。
甘えるように縋りつく。その肩を優しく女が撫でると気持ち良さそうに千秋は目を瞑った。
73(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:07:42 ID:dseEWg02
「大丈夫…もう大丈夫」
「…震えが止まらない、もっと抱きしめてよ」
うん、と呟くと女は千秋を強く抱きしめる。心地よさに千秋が微笑む。と、何かに気付いたように顔をあげる。
女は困ったように微笑んでいた。千秋の下腹部に女の股間が当たっていたが、異様なほど膨らんでいるのだ。
「あの…貴女…フタ?」
「ええ、やっぱ抑えられなかったか…」
女はにこりと微笑むと、千秋の頬に唇を当て軽くキスをする。思わず千秋は声をあげた。
「貴女が可愛いからいけないんですよ…」
「フフ、何それ…あん」
女の手が千秋の胸に触れていた、ゆっくりと揉み始める。
「あ、あん、気持ちい…」
「セックスしませんか?私と」
こんな美貌の主に見つめられて断る女性はまずいない。千秋は潤んだ目でこくん、と頷いた。
「…嫌なこと忘れさせてくれる?」
「もちろん」
そう言うと、女は千秋を押し倒した。さきほどと同じまんぐり返しの体形を強いるが、千秋は自分から足を大きく広げた。
自分の手で足を持ち上げ、女がズボンを下ろすのを待っている。
カチャ、カチャ、ジー…
ジッパーを下ろした途端、女のイチモツが飛び出してきた。千秋の目が丸くなる。
「……嘘…すご…い」
大きかった。さっきの男のチンポをデカイと思った千秋だが、
眼前の女のチンポを見た後ではあの男のチンポも水鉄砲レベルだ。
醜い黒々とした凶器が上を向いていた。ごくり、と千秋は唾を飲んだ。
「怖い?」
「ううん…でも、フフフ、なんだかあなたの方が痴漢みたい」
「そうかもしれませんね」
女は面白そうに目を細めると、ゆっくりと腰を動かし、先端を千秋の入り口に当てた。
「入れますよ」
「んっ…」
ずぅ…と亀頭が千秋の入り口を押し広げ沈んでいく。ピンク色の肉襞が蠢き女の肉棒を捉える。
ずっ、ずっ、ず……
「ふぅ、あ、あ、あ、深ぁ!」
「もう少し我慢して…」
「ふううん…」
身体を震わせながら、千秋は女の肉棒を受け入れる。じわりじわりと肉棒が吸いこまれていくが、
あまりに大きいため、まだ半分しか入っていないというのに、千秋の膣はパンパンになっていた。
涙を浮かべながら女に哀願する。
「ああん、無理、もう無理ィ大きすぎるよぉ!」
「大丈夫、子宮までいきますよ」
ぐん、と女は腰を強く押し付けた。一気にチンポが収納される。
74(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:11:38 ID:dseEWg02
「ヒアアアアア!」
びくん、と大きく千秋の身体が反り返った。女の先端はあろうことか千秋の子宮入り口を超え、
子宮内まで届いた。子宮セックスだ。ぐう、ぐうと千秋は唸りながら白目を向いた。
しばらく動かずに女は千秋の子宮内を楽しむ。失神しかけている千秋の頬を優しく撫で「動きますよ」と囁いた。
そして腰を容赦なく千秋に打ちつけはじめた。

パン!パン!パン!パン!パン!

「ヒイアアア!死んじゃう、死んじゃうぅぅ!!ヤアアア!」
「大丈夫、掻き…混ぜてるだけだから、ね?」
「ヒアッ、ヒギ、ヒイイッ、イイイ!」
女の言葉通り、次第に千秋の声が悲鳴からあえぎ声に変わっていく。

パン、パン、パン、パン、パン、パン、
ジュブッ、ジュブッ、ぶちゅびゅつ、

「ヒアッ、ア、ア、ア、ア……アン、アン、アン、アン、あ、イイ―――!」

千秋の顔が恍惚としたのを見て女は微笑みながら腰の動きを更に激しくした。


*    *     *      *       *

夜も更け、丑三つ時と言われる頃、まだ女は千秋を貫き続けていた。
パン、パン、と乾いた音が静まりかえった公園に響きわたる。
組み敷かれた少女はだらしなく足を広げたまま、すでに見るも無惨なアヘ顔を浮かべ、淫乱なメスと化していた。
「あ、あ、ああぁチ○ポ、気持ちいいいいい、気持ちいいいのぉぉぉぉ」
千秋は口から涎を垂れ流しながら、卑猥な単語を吐き、それでいて目は女をねっとりと見つめていた。
「ねえ、もっと突いて…子宮、チ○ポで壊してェェ、壊してェェ」
もはや純真な女子高生だった千秋はもうどこにもいないのだ、
突いて、突いてと潤んだ目で懇願する千秋はもはや淫乱なメス豚だった。
女はゆっくりと上体を起こすと、千秋の腰を固定してまっすぐに突き始めた。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン
「ひ、あ、あ、あ、アアアアアアアきもちいいいいいいいいチ○ポぉぉぉぉお!」
千秋は何度もチ○ポ、チ○ポと泣き叫ぶ。
75(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:16:32 ID:dseEWg02
更に動きは激しくなる
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
「アアアアア、イグウウウウウ…イグイグイグ、ぐう!」
がくん、と大きく身を震わせた後、千秋はぐったりと動かなくなった。果てたのだ。
そこに数秒遅れて女が腰を震わせ下腹部を千秋へ押し付ける。射精だ。
千秋の子宮へたんまりと精液を流し込む。
ドビュ、ドビュ、ビュウウウウ・・・・・・
千秋の下腹部が少し膨らんだ頃、射精は終わった。
「ふう」
女は少し疲れた顔をあげ、茂みの反対側へ視線を向ける。
「今度はもう一人か…」

*     *     *    *    

「ん…あれ、」
目を覚ますと公園の茂みの中、千秋の周りには誰もいなかった。ゆっくりと身体を起こす。
「痛…」
腰に激痛が走る。無理もない、あんな巨根を入れられて数時間貫かれたのだから。
千秋はまくりあげられたままのスカートを下ろすと、「あの人は…」と呟いた。腰を抑えながらゆっくりと起き上がる。
すると、反対側の茂みからあえぎ声が聞こえた。
「?ちょ…」
千秋が声の方へ歩き出し、中を覗き込むと、見知らぬ少女があの女に犯されていた。
自分と同い年くらいだろう、セーラー服だ。千秋の高校はブレザーだった。
少女は淫乱な表情を浮かべて女にむしゃぶりつくように抱きついている。揺さぶられる度に声をあげる。
「アアア、気持ちイイイ、おチ○ポ気持ちイイ!」
「ごめんね、嫌なことこれで忘れてくれる?」
こく、こくと少女は泣きながら頷いてもっと、もっととねだる。どうやらこの娘もあの男達に襲われたのだろう、
もしくはすでに犯されていたのかもしれない。『2本同時に入れられるってよ』クラスメイトの言葉を思い出しぞっとした。
だが、なぜか千秋は少女に同情する気にはならない、むしろ腹を立てている。
…ちょっと、何嬉しそうにしてんのあの娘。
少女はさも嬉しそうに女に抱きついていた。それが気に入らない。
「あ、あ、出して、中に出してェ」
「いきますよ」

女が身を震わせた後、少女が嬌声をあげた、射精を受けているのだ。
そしてぐったり動かなくなった。女がチンポを引き抜いたのを見計らって、千秋は女の前に出てくる。
「やあ、目を覚ましたの?」
「ちょっと、何よこの娘」
さわやかに笑顔を向ける女に千秋はつい反抗的になる。そして抜き取ったばかりのチンポに目が奪われる。
自分はどうしちゃったのだろう?
76(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:19:08 ID:dseEWg02
ああ、と女は少し顔を曇らせると「依頼人の娘さん」と言った。
どうやら女は探偵らしい。最近痴漢が多いというので少女の身辺の警護を頼まれていたのだが…
「失敗…したんだ」
「でも、この娘が家から勝手に抜け出したんでしょ?貴方が悪いわけじゃ」
「ありがとう…」
寂しげに女は微笑む。大人の笑顔だ。女はよいしょ、と少女を担ぎあげた。
「?どうするの?」
「家へ連れて帰る、貴女も送りますよ」
「あの男達は?」
「ああ…」
全裸の男達はそのまま木にロープで巻きつけられていた。
あと数時間で、人目にさらされる。
「警察へは届けないの?」
「……警察は嫌いなんです」
ぷ、と千秋は噴きだした。そして女に身体を寄せると、腰に手を回した。
嬉しそうに微笑むと、今度は顔を赤くした、女がまだ肉棒を収納していなかったのだ。
「ねえ、まだその、ズボンに収めてないけどどうするの?」
「あ、いけない」
うっかりしていたのだろう、女は慌てて少女を下ろすと、ズボンに手をかけた、が、千秋がそれを止める。
「ね、ねえ…その、まだ時間あるし」
「え?」
千秋はいきなりスカートをまくりあげた。
「私まだ、足りないの…」


*      *       *       *        *
「ちょっとぉ、千秋、昨日どうしちゃったの急に休んで」
「ああ、ごめんね、なんか風邪ひいちゃって」
「僕のメールにも返事しないんだから、怒っちゃったぞ」
プン、プン、と擬態語を声に出す双葉をどこか冷淡な気持ちで千秋は見ている。
馬鹿みたい…
何故か、双葉が色あせて見えた。そして学校へ行ってもそれは同じだった。
「ねえ、ねえ、聞いた?痴漢逮捕されたってよ!」
「えー、聞いた聞いた、なんでも木にくくりつけられてたって、裸で」
「うわー、何ソレ、必殺仕事人きどってんの?」
誰もHRの先生の話は聞かず、好き放題あの出来事をしゃべっている。真実は程遠い。
情けなかった。ああ、だめだ、もうここにはいられない…そう千秋が思った時、奇跡が訪れた。
77(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:24:06 ID:dseEWg02
「…それから病休の佐藤先生の代わりに新しく入った先生を紹介します」
「その人」が教室に入った途端、皆沈黙した。黒いスーツに肩までの黒髪、そして眼鏡。
カラスが擬人化したような人物がこちらを向く。目ざとい女子が、嬌声をあげた。
美しかった。服を着た「美貌」がさわやかな笑顔を作る。

「衛藤夏海です、よろしく」


ざわ、と空気が動き、教室が色めき立つ。きゃあ、きゃあ、という意味のない嬌声がわきあがり、
教室な小さなライブボックスと化した。
「ちょ、ちょっと、君たち静かにしなさい!」
慌てて中年の男性教師が鎮めようとするが、あとの祭り騒ぎは収まらない。
夏海が顔をしかめ男性教師に向かって「だから言ったでしょ、私は用務員の方がいいって…」と囁いた。
「いや、この方が都合がいいと校長先生が…貴方教員免許も持ってるんでしょ?」
「ペーパーですよ、全く…これじゃあ仕事にならない…」
「先生!夏海先生!」
早速、生徒の一人が手をあげながら夏海に呼び掛ける。
天然タラシの夏海は笑顔で「何」と応じると、周囲に歓声があがった。
手をあげた生徒も顔を紅潮させている。普段は一番おとなしいクラスなのに…と男性教師は驚いた。
「先生今日から授業するんですよね?」
その質問に夏海は少し困った表情をして、答える。
「え、ああ〜うん、一応英語は得意だし…」
佐藤先生の担当教科なんでしたっけ?と夏海は小声で教師に尋ねる
「え、高橋先生って国語じゃね?」
「あ、そうそう国語!それでいい、それ今日からやるからよろしくね」
「なにソレてきとー!」
どっ、と笑い声が起きる。明らかに異質な夏海の存在に生徒達はエキサイトしていた。
「わ〜…なんかビジュアルバンドのボーカルッぽいよねェ」
「すご〜い、カッコよすぎ」
「わ〜、黒執事みたいだね、千秋、千秋?」
双葉が千秋に声をかけるが、千秋は取り憑かれたように夏海を見つめていた。
クラスメイトがざわめく中、千秋だけが冷静だった。
…あの人、探偵だっていわなかったっけ?だったら何か仕事で来てるんだわ人に言えない仕事で…
それじゃあ、きっと私がしゃべったら困るでしょうね
にやりと千秋が微笑む。それは独占欲にまみれた女の表情だった。
「逃がさない…衛藤夏海さん」
千秋の秘所はすでに濡れそぼっていた。



END


78(外伝)メガネ女とJK:2010/11/04(木) 02:26:34 ID:dseEWg02
最後、高橋先生→佐藤先生へ訂正スマソ

まあ、どんな仕事かは想像におまかせ、JKに本気で惚れられた夏海さん
修羅場はどうなるかってな感じで。抜けたらよしとしましょうぜ
79名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 07:36:40 ID:07668xlB
メガネさんが教師だと…ハマチ養殖場にサメを放つようなもんだぜヒャッハー

小ネな子の夏海の巨根は絶対ムリそうなまんこを見て
即「お尻でしていい?」と外道な頼みをするも即OKされたりしてほすい
80名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 20:18:04 ID:BolmszxI
GJです、ごちそうさまです。
これからもシリーズ化キボン
81ナルシスト:2010/11/05(金) 00:15:37 ID:RyNu3PqM
投下します。
82ナルシスト:2010/11/05(金) 00:18:28 ID:RyNu3PqM
ピンクの淵色をした眼鏡をかけ、廊下を歩く一人の女子生徒、緋月亜美。
白髪の背中までかかる長いストレートの髪の毛に、小顔。
スタイル抜群の体に、豊満な胸は制服を押し上げ、廊下を歩くだけでその大きな胸は左右に揺れる。
スポーツは剣道を行っており、主将。
さらには生徒会長を務め、
成績は常にトップという恐ろしいほどの完全無敵なお嬢様である。
彼女が通う『白麗学院』という超名門校のトップとして、彼女は男女両方からのあこがれの的となっていた。
告白回数は、男女ともに三ケタを優に超えている。
それを受けるたびに、彼女は笑みをこぼし感謝をしながらもやんわりと断り続けていた。
いまだ、誰とも付き合わない彼女はけがれを知らない存在。

その完全無敵な存在はすべての人を魅了していた。

そう、例外なくすべての人を……。


「はあ、はあ、はあ……」

 豪華な部屋で、大きな姿見でその白い肌を晒している亜美は、口からだらだらと唾液をこぼしながら姿見に映る、
 白髪の乱れた髪を振り撒きながら、胸に迫るほどの凶悪なモノを両手で扱き上げている。
 それは女性が持っているはずがないもの……そう男性器だ。
 彼女の握るそれは、普通の男のものよりかは遥かに凶悪で、その下には、肉棒を扱くたびに揺れる大きな睾丸までもが存在している。

「じゅるるるるぅ、ちゅぱぁ、、あむぅ、ふああ……お、おいひぃ、おいひぃよぉ」

 汗まみれになりながら、腰を床に置いて、足で睾丸を踏みにじりながら肉棒を両手で激しく扱き上げ
 そして、その口で、肉棒を咥えこむ。先走りの汁が口の中に流れ込んでいく。
 それは媚薬かのように理性を溶かしていく。
 睾丸を蹴れば蹴るほど、肉棒は震える。舌で肉棒を咥えこみ、鼻の下を伸ばして、姿見に映る自分を見つめ
 、口を上下に動かし、これでもかとフェラし続ける。
 そうすれば、目の前の普段、上品で華麗な女とは思えないほど淫乱な表情を浮かべた、
 自分の大好きな存在が、必死になってフェラしている様をガラス越しに見れる。

「ふううぅ、ふうううぅぅ……」

 鼻息を漏らしながら、何度も何度もフェラする彼女。
 体を寄せ、その無様な顔をもっと見ようとすれば向こうにいる彼女もこちらにと近寄ってくる。
 思わず、肉棒をガラス越しに押し付けて、唾液まみれになった肉棒から口を離し、
 ガラスに手を当てて、その目の前の大好きな彼女と唇を重ねる、
 
「んんんっ〜〜〜!!ふぅんっ、ふぅ、ふぅんっ!じゅるるぅ、ちゅぱぁ、ちゅぱあぁ、ちゅるぅ……」

 唇をはすれば唾液の糸がガラス越しに引いている。亜美は、肉棒をガラス越しに彼女の肉棒に押し付ける。

「はぐうっ!!」

 目の前の彼女も目に涙を浮かべながらも嬉しそうにこっちを見ている。
 たまらずに、私はガラス越しに彼女の肉棒を犯すように押し付ける。
 肉棒の先端のキス
 。グチャグチャと先走りの汁が飛び散りながらも決して亜美はやめようとしない。
 目の前の彼女も、舌を出しながら、鈴口に自分とまったく同じ大きさの肉棒を挿入したいとばかりに、はげしく腰を振っている、
 長い髪が乱れ、太ももからは愛液が流れ落ち、大きな胸が揺れている。その卑猥すぎる姿に亜美は、笑みを浮かべてしまう。

「あ、あみぃ、好きっ!卑猥でエッチな亜美ぃ!はあふぅ!お、犯したいぃ、滅茶苦茶にして孕ませたひぃ!?くひぃ!!」
「あんっ!わ、私もぉ、私もぉ、亜美のその可愛い口にチンポ突っ込んで窒息させてぇ……柔らかそうなおっぱいに挟んで犯しつくしたいぃ!」
「いやああっ!それぇ、それぇ私がやるのぉ!」
「んひいいぃ、ガラス越しなんかいやぁ、!そのチンポに挿入させてぇ!!」
83ナルシスト:2010/11/05(金) 00:21:03 ID:RyNu3PqM
まるでガラスにはさまれた2人の亜美がいるかのように亜美は声を上げながら肉棒を扱きガラス越しに肉棒をぶつけていく。
たまには擦り合うようにゆすって、肉棒をガラスにぺったりと貼り、裏筋を重ねるようにして遊ぶが、やはり亀頭同士のキスが一番亜美が好きだった。
亜美は、ガラス越しに、肉棒を強く押し付けていく。
大きな胸をゆらしながら、舌を出して、ガラス越しに舌をくっつけた。

「ふぎいいいいいいいいいいい!!!!」

肉棒が先端で強くつぶれ過ぎて、はげしく射精をする。
その量は、かなりのもので、まるで壊れた蛇口のように、ものすごい粘度と濃さをもった精液をまき散らす。
顔や胸、体中に己の精液をかけながら、そのまま、腰を落としてしまう。
それも尚、射精は止まらずに、鏡にもたっぷりとかけてしまう。

「あ、アハハ……すんごいエッチぃ、亜美?」

 そういって舌を出して、精液まみれになった相手を愛し合うように舐め合う。
 鏡越しに亜美は、己をこよなく愛してしまっていた。
 彼女の美貌が彼女自身を虜にしていたのである。
 大きな胸を鏡に押し付けて乳首同士をこすりつけていく。
 コリコリした感覚に、再び亜美は酔い始めていた。
 そんな様子を眺めている一人の女。
 見た目は亜美とあまり変わらないように見える。
 白い肩にまでかかる髪の毛、そして大きな胸を片手でつかみ、服の中に手を入れて激しく揉みほぐしながら、
 彼女もまた、亜美と負けず劣らずの巨大な肉棒を扱き上げている。
 亜美の激しいイキっぷりになんとか視線をそらし、彼女は廊下にと出る。

「はあ、はあ……わ、私に似て、あの子もあんな風に」

 それは亜美の母親であった。母親というのは適切ではないだろう。
 彼女は母親でもあり父親でもあるのだ。母親もまた極度のナルシストであった。
 その巨大な肉棒を鏡越しに己の口に、胸に、そして秘所に、アナルにと挿入し、喜んで腰を振った。
 そして射精……射精に次ぐ射精を繰り返して、とうとう、妊娠してしまったのである。
 ようするに娘は自分の精子と卵子を取り込んだ己の分身のようなもの。
 毎日、娘を思って自慰を繰り返してしまっているのだ。
 だが、最近、それでは足りなくなってきている。
 ナルシストである母親は、娘では物足りないのだ。

 

「あんっ!あんっ!、つ、ついてぇ!私の、私の中をかき混ぜてぇっ!」
「は、はい、お母様っ!わ、私が……精一杯奉仕しますぅうっぅ!」


 何度か性交はしたことがある。
 最初は燃えるようなエッチだった。
 己の分身である娘に挿入され、獣のように後ろからアナルをほじられ、
 お尻を叩かれて、体重をかけられて、子宮にとどきそうなほどに挿入され、射精させられた。

「んぎいいいい!!あつ、熱ひぃ!い、いやぁ、どこまでも入ってくるぅ!?」
「あははは、お母様すごいっ!すごいのぉ!絡みついて来てぇ!あひっ!」

 母親たちはお互いを擬似的な自分の分身ととらえて、犯し合っていたのだ。
 そんな倒錯的な行為も、もうやりすぎてしまい、母親たちはさらなる興奮と快楽を求めていたのだ。
 そして、それが念願かなって完成した。
 地下室で、母親は笑みを浮かべながら、今日まで2カ月ほど自慰を禁止していたこともあってか肉棒が震えている。
 母親は、唾を飲み込んで、地下室を出た。
84ナルシスト:2010/11/05(金) 00:24:23 ID:RyNu3PqM

「亜美ちゃん。今日は、すごいものをプレゼントするわね?」
「なに?お母様」

 お風呂から出てきた亜美に、ドレス姿の母親が優しい笑顔で亜美に告げる。
 亜美は、髪の毛を拭きながら、不思議そうな表情をして。
 母親に連れられて、地下室にとやってきていた。
 普段、母親しかはいることがないその地下室にと連れてこられた亜美は、
 もしかしてお母様とエッチでもできるんじゃないかという、変な妄想を抱いてしまい、
 肉棒が反応してしまう。何度か行った性交ではあったが、自慰よりかは誰かに挿入したほうがやはり気持ちがいい。
 自分と似ている母親であればなおさらだった。

「今日は、新しい人と亜美ちゃんにはエッチしてもらいます」
「新しい人?誰?」

 亜美は母親を見て問いかける。
 亜美としては別にクラスメイトや、そこらへんの大人とエッチをするつもりはなかった。
 だが、母親は顔を赤らめながら、カーテンをあける。
 そこには、こちらを眺める自分と母親が映る大きな鏡があった。
 亜美は、鏡に映る自分を見るだけで、肉棒が固くなり、先走りまで溢れてきてしまいそうになっていた。
 母親は、そんな亜美を見ながら、鏡にと歩き出す。
 そして亜美のほうから視線をそらすと、鏡に向かって手を伸ばす。
 鏡まるで水面のように波紋を起こしながら母親の手は鏡に飲みこまれていく。
 亜美は呆然としてその様子を見ていた。
 やがて、鏡から、母親と瓜二つの女性が鏡から姿を現した。
 母親は、もう娘など見ることはなく、そのまま、腰に手をまわして、激しく唇を重ねていく。
 2人の間にある胸がつぶれあうのも、大きなガチガチになった肉棒同士がぶつかり、2人の顔がヒクつくが、
 それでも関係ないとばかりに、2人は激しくキスをしていく。

「じゅるるるぅ、ちゅぱあ……あ、会いたかったぁ……れろぉ」
「私も、私もよぉ……んんんっ!ひいっ、あ、あああ、そんなにオ○ンポ、ぐりぐりしないでぇ?」
「そっちが、おしつてきているんじゃなひぃっ!?」
「ほら、咥えてあげるから、私のも咥えて?」

 そういうと母親は69の形になり、その巨大な肉棒を咥え合いながら、はげしく腰を振りだす。
 同じ大きさをした同じ太さ、固さをした肉棒を同じ熱い口の中で、腰を同じタイミングで振りながら犯し合っていく。

「んっ、んっ、んんっ、んむぅ、んんんっ!」
「ふぅ、ふううぅ、ふむぅ……んんんっ!」

 2人は嬉しそうに腰に手を巻きつけて、愛液で濡れている女性器とヒクヒクいっているアナルを両手で弄りだす。
 すると自分が女性器に指を入れれば、自分の女性器にも指が入り込み、アナルをつつけば、同じようにつつかれる。
 さすが自分だ。まったく同じことを考えているようだ。
 なら、遠慮はいらない。
 母親は、両手をアナルに、もう片手を秘所にと無理矢理挿入する。

「んぶぶぶぶぶぶぶ!!!!!」
「ひぐぐぐぐぐぐっ!!!!!」

 同時に激しく射精をしてしまう母親たち。母乳まで噴き上げながら、腰を振って、喉の奥にまで精液を流し込もうとしている。
 相手が自分であるためまったく遠慮がない。
 2人は、白目になりながら、相手の体を壊すほどに腰を振り、挿入した手を無茶苦茶に動かしている。
 口から肉棒が抜ければ、逆流した精液を吐きだし、鼻からも精液を鼻提灯をつくりだしながらの無様すぎる顔をさらけ出しながら、
 2人の母親は、精液まみれになりながら、互いに重なったまま失神してしまう。
 亜美は、そんな母親を見て、生唾を飲み、鏡にいる自分に手を伸ばそうとした。

「待てよ……さっきお母様はここから自分を呼び寄せた。なら、この中に行けばその元素があるから、もっとたくさんの私を呼び寄せれるかもしれない」

 亜美はそんな恐ろしいことを考えてしまい、その鏡の中にと飛び込んだ。
85ナルシスト:2010/11/05(金) 00:25:04 ID:RyNu3PqM
以上、前編終了です
86名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:12:29 ID:0mgYGMrF
GJ
続きも期待してる。
87名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 21:49:54 ID:qeIXpOD0
全裸で待ってる
88名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 06:08:09 ID:RCyFVjGl
保守
89US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/11/15(月) 13:07:30 ID:rOnX3AyV
 今回は夢蝕みをお休みして、一発短編を投下。
 連続長編は疲れるしさ。
90籠目籠女:2010/11/15(月) 13:08:34 ID:rOnX3AyV
 私の妹は花を見たことがない。
 鳥の鳴き声を聞いたことも、風の冷たさを感じたことも、月の光に照らされたことすらもな
い。
 私の妹は隠された存在だった。どこにもいないとされた存在だった。彼女は異端であり、異
形だった。だから、あの屋敷の最奥にある、あの牢獄の中にいた。
 美しい造花と、きらびやかな絵画に飾り付けられた巨大な鳥籠。美しい、しかし本物など一
つもない、偽物だらけの園。彼女はこの世に生まれてから、ずっとそこにいた。
「そんなことが必要なのでしょうか」
 一度だけ、私は病に倒れる前の父上に聞いたことがある。
「これは我が血統の罪であり、彼女はその罰を受け、穢れたのだ。彼女が穢れを引き受けてく
れたからこそ、今の私達の繁栄がある」
 父は、一切の迷いもなくそう答えた。
 穢れ。私の妹は、それ故に生まれた異端であり、それ故の異形であり、それ故に殺されるこ
とも生かされることもなく、隠されていた。
 否定はしない。
 きっと、私の家は、そうなってもおかしくないほどのことをしてきたのだろう。罪を重ね、
穢れを溜め込み、罰を受け続けてきたのだろう。
 外の人間には単なる迷信としか映らなくとも、その中にいる私にとって、それは真実なのだ。
 だから否定はしない。
 妹を閉じ込め続けることが、父の遺志を、血統の意志を継ぐことになるのなら。これが妹へ
の罰ではなく、血統への贖罪というのなら、私に逆らう理由はない。
 きっと、多分、おそらくは。それでいいのだ。
「あ。姉上様。ごきげんよう」
「ごきげんよう。かごめ」
 妹はその日も、鳥籠の中で笑っていた。美しき偽物だけを映し続けた、無垢な瞳で私を見る。
 その瞳に映る私の姿は、彼女と全く同じだ。私の妹は、私の双子だった。
 私と彼女は、全く同じ人間というわけだ。
 ある、どうしようもない一点を除けば。
「今日も綺麗な青空よ。何もないすばらしい一日だわ」
 書き割りの空を見上げ、かごめは笑う。かんざしで結い上げた黒髪に、白く透き通った肌。
それを、きらびやかな紅色と金色をした着物が幾重にも覆い、装飾している。
 おそらく、その重さだけでもひどく動きづらいことだろう。
 だが問題はない。彼女は、この鳥籠の外に出ることすらないのだから。
「そう。良いことね」
 私はいつものように応える。
 私の髪は妹のように結い上げるほどの長さはない。着ている着物も蒼と銀を基調としたもの
で、華美であることは同様だが、あくまで動くことを否定しない程度のものだ。
 人間が着る服であり、人形を飾る服ではないのだから。
「それじゃあ。今日も手入れを始めようかしら」
「うん。お願い。姉上様」
 ふんわりと笑って、かごめは自分の帯に手をかけて、これを解いた。枷のように彼女を縛り
付ける服は、一人で脱ぎ着することは難しい。私も手伝いながら、一枚一枚剥がし、床に広げ
ていく。
「うふふ」
 紅色だったかごめが、肌襦袢の白色になるころ、私は別の準備を始めた。持ってきていたお
湯を桶に開けて、そこで手ぬぐいを搾る。
 屋敷の地下にあるこの鳥籠には、水道は通っているが火の元はない。なので、お湯は私がこ
うして持って来なければならないのだ。
 かごめの手入れに必要だからすることで、面倒だとは思わないけれど。
「さ、背中から拭こうか」
「はい。姉上様」
 かごめが、その最後の一枚たる襦袢だけは自分の力で肩から落とし、私に背中を向けた。
91籠目籠女:2010/11/15(月) 13:09:17 ID:rOnX3AyV
 繊細で、華奢で、触れたら壊れてしまいそうなほどに儚い。信じられないほどに白く美しい
その肌には、汗の玉一つない。
 だから私は、それを磨く。手拭いでもって、宝石を愛でるがごとく、慎重に。
 彼女の背筋をなぞり、肌を傷つけぬよう、肉のやわらかさと骨の脆さを感じながら。
「んー……」
 時折、かごめはくすぐったそうに声を上げる。どうも、私の拭き方はやさしすぎるのだそう
だ。だが強くするわけにはいけない。そんな乱暴は私には不可能だ。
 背中を一通り終えてから、私はかごめの前に回った。
「前もするけど、もうちょっと我慢してね」
「うん。我慢するわ」
 彼女の首筋、乳房、おへそ。私と同じものであるはずなのに私の目にはそれがとても素晴ら
しいものであるように感じられる。
 手ぬぐいの上からでもわかる。
 彼女の肌がどこまでも滑らかで柔らかいこと。
 薄い乳房。その先端が、熱いしこり始めていること。
 気付かれぬように、唾を飲み込む。
「気持ちいいよ。姉上様」
 一方でかごめは、自分から押し付けるように胸を突き出す。なんの恥じらいもない。
「……次は、足ね」
 私はそれを無視して、肌襦袢の裾を捲くりあげ、彼女を足先から磨き始める。
 指の間から、丁寧に。
 かごめには体臭というものがない。偽物に囲まれ、純粋に生きてきた彼女には、人間の纏う
ような匂いはつかない。
 人形であるかのように。
 死んでいるかのように。
 そんな彼女の肢体を、私は黙々と磨いていく。膝の裏も、内腿も。
「ひ……ふっ……」
 付け根に近づくほどに、彼女の肌は敏感になっていく。私の指の動き一つ一つに、反応を示
していく。
 反応。
 声よりも、表情よりもわかりやすいそれが、かごめの股間に存在している。
「はしたないわよ。かごめ」
 私は彼女のそこを、軽く指で弾いた。
「ひゃんっ! だ、だってえ……」
 たったそれだけの刺激でも、かごめは悲鳴を上げる。そこは、彼女の持つ最も無防備な器官
なのだ。
「すぐにそこもしてあげるから、もう少し我慢してね」
 どちらかというと自分に言い聞かせるように、私はかごめに告げる。
「うん……」
 かごめもわがままを言うことはなく、ただささやかな自己主張として脚をさらに開いた。
 肌襦袢はまだ彼女の腰に巻き付いている。なので、足の付け根はまだ見えない。しかし見え
ないからこそ、それ以外の脚や胸の無防備さが強調されてしまう。
 何より、明らかに上気したかごめの頬。
「……俯せになって」
 私は背中にぞくぞくとしたものを感じつつ、必死にこれを抑えつけ、俯せになったかごめに
跨がった。
 最後の最後まで彼女の肌を覆っていた薄布を、そこで完全に取り去る。
 背中の下、足の付け根、すなわち、彼女のお尻がついに露になる。
 肉の薄いお尻は、脚を閉じていてもお尻の穴が見えてしまっている。そして、そこがかすか
にひくひくと動いているのを、私が見逃すわけがなかった。
「力を抜いて」
 だが、すぐにはそこに触れたりはしない。まずは左右のお尻を、痩せていながら、押せば押
すだけ指を埋めることができる白い肌を、やや強めに磨いていく。
「ふ……ううっ……!」
 かごめが呻く。
 直前まで来ていながら、いつまでもそこへ触れられないことに、ひどく焦らされているよう
だ。
 しかしそれは、私にしても同じこと。
 本当なら今すぐにでも抱き着きたいし、かごめのありとあらゆる場所に口付けたいし、ほお
擦りしたいと思う。
92籠目籠女:2010/11/15(月) 13:10:10 ID:rOnX3AyV
 だがそれは、禁じられていることだ。
 行為はともかく、想いを抱いてはいけないのだと、私もかごめも理解している。
 単に、姉が妹の体を清めているだけ。
 ただのそれだけなのだ。
「んあ……っ」
 手拭いの上から、かごめの菊門をなぞる。傷つけぬよう、つとめて優しく。
「あっ、あっ……ひぅ!」
 私が拭きやすいようにするためか、かごめは胸を床につけたまま、お尻を高く突き上げる。
菊門だけでなく、ぴたりと閉じられた陰裂までもが私の眼前に晒された。
 そこから湧いて出た一筋の雫を、あえて意識せず、私はただ拭き取る。
「んん……ん」
 かごめが腰をくねらせて、脚を少し開いた。私は余っている方の手で彼女の陰裂に触れ、割
り開く。
 みずみずしい桜色をした、まだ私以外誰も触れたことのない、妹の媚肉。
 ことさら慎重に、私はそこを拭った。
「あう……あう……おんっ」
 私が触れる度に、かごめは子犬のように鳴いた。それを愛おしいと思う気持ちすら抑えて、
私は彼女の局部を拭き終える。
 しかし、むしろ、拭きにかかる前よりも、彼女のそこは濡れていて。
 媚肉から離した手拭いには、糸が引いていた。
「……次」
 ここまで来ると、さすがに言葉数も減る。自分の中の情動をおさえつけるのに精一杯で、余
裕がない。
 それでもかごめにはつたわったのか、彼女は用意していた桶に跨がり、私に体をむけてしゃ
がみ込んだ。
 そうすることで、私が散々見るまいとしてきた彼女の器官が、はっきりと見えてしまう。
「姉上様。お願い」
 彼女の股間にあるもの。彼女が異端であり、異形であると結論付けるもの。
 黒々とした、男根だ。
 彼女の白い肌の中で、そこだけが黒く、華奢な彼女の躯の中で、そこだけがたくましく、太
い。皮から露出した先端は赤く、それが脈動する様はまるで、彼女のもつもう一つの心臓であ
るかのようだった。
 しかし、未だそれは完全には勃起してはおらず、中途半端な角度で垂れ下がっている。
 私の『手入れ』を、神妙に待ち受けている。
「いくよ」
 手を延ばし、幹の中程をつまむ。
 そして、かごめの跨ぐ桶、その湯面へ先端から沈めていく。
「あう」
 すでに湯は熱湯というほどの熱さはなく、むしろ温いくらいだろう。しかし、かごめの敏感
な先端にとっては、十分な刺激であるはずだ。
 しかし私はかごめの反応には構わず、根本まで彼女を沈める。
「は……はあ……」
 双子の私とは、唯一異なる部分。彼女の、もっとも無防備な部分。少女には、あるはずのな
い器官。
 だが、私は確かにそれを感じている。かごめもそれを感じている。指に伝わる彼女の脈動が、
どうしようもなくそれを実感させてくる。
 ぞくぞくする。
 彼女の、妹の、かごめのそれが、私の手の中にあることに。
 たまらず、湯につけたかごめの先端を、右に左に揺らした。
 赤黒い亀頭にこびりついた垢が剥がれて、湯面に浮かんで来る。純粋な偽物に囲まれた妹が
持ち得る唯一の本物。私と彼女の血に流れる穢れが。
「ふあ……ひゅいっ」
 とろけたような表情を浮かべて、かごめが悦ぶ。
 彼女もまた、私に自らの『心臓』を委ねることに、官能を抱いているのだ。
 右に、左に。
 右に、左に。
 ちゃぷちゃぷ。ちゃぷちゃぷ。
「ーっ!」
93籠目籠女:2010/11/15(月) 13:11:00 ID:rOnX3AyV
 びくびくとかごめの先端が脈打ち、その熱さと太さ、そして固さを増していく。それに合わ
せ、私に縋り付くように、かごめは前へ屈んでいく。仕切に上を向いて私の手から逃れようと
する男根を、必死に押し止める。
 ぱちゃ、ぱちゃ。
 太く、固く、熱くなったかごめの男根は、一本の太い棒であるかのように振る舞い、狭い桶
の中で暴れている。かごめはついに膝を落とし、体重の大半を私に預け、しがみついた。
 それでも私はかごめをつまむのをやめない。桶の湯を掻き回すのを、そこにこびりつく垢を
落とすことをやめない。
「は……ああっ、んああ!」
 びくん。びくん。
 一際強く、かごめの体が跳ねた。
 同時に私の手の中で彼女が脈打ち、白濁した汁を湯の中へ吐き出した。
 つまり、射精した。
 本物たる彼女の男根には、射精するだけの機能が備わっている。その量も、濃さも、一般的
な男性と比べてもなんら遜色はない。
「もう出ちゃったんだ。まだ扱いてもいないのに」
「ふーっ、ふぅ……」
 かごめは答えない。
 湯に混ざってもなお感じられる牡の匂いが、何よりの答えだ。
「また、溜め込んでいたのね。一人でもできるでしょうに。いつまでも甘えてちゃダメよ」
「だ、だって、だってえ……」
 私は、口調でこそ妹を咎めたが、内心では微かに喜んでいた。
 きっと私のためだ。
 私と『楽しむ』ために、いっぱい、いっぱい我慢して、溜め込んでいてくれたんだ。
 なんて健気で、かわいらしい妹だろう。
「だって……」
「いいわよ。もう」
 私はかごめにお尻をつかせて、その脚を割り開いた。
 まだ勃起の収まらない妹の中心へ、顔を、唇を近づける。
「まだ出るんでしょ? 溜まった穢れは、ちゃんと出し切らないとね」
 そして。
 舌で一度唇を湿らせてから、一気に、根本まで、かごめの男根をくわえこんだ。
「ああ、姉上様……姉上さ、みゃあっ!」
 全身の肉を震わせて、かごめが悦ぶ。
 私は口いっぱいにかごめを吸い込み、頬を肉を吸い付けた。かごめの形に、私が歪む。
「はあ……あねうえ、さまっ、なんて、なんてっひゃん!」
 その私の顔を見て、かごめはさらに興奮を高めたようだ。肉棒は脈を激しくし、どこまでも
固さと熱さを増す。
 私はゆっくり口を引いて、唾液を擦り付けた。かごめの竿が、てらてらと光るのが見える。
 先端を含んだまま、再び沈む。
 上に、下に。
 引く時には、一際強く吸い込んでいく。
「あう、うう……あっ」
 しかし、あくまで動きはゆっくりだ。元より急ぐ必要はない。ゆっくりゆっくり彼女を高め、
絶頂に導いてあげれば良いだけだ。
 上下運動を何度か繰り返した後、私は唇からかごめを引き抜く。
 一瞬だけ、かごめの濡れた瞳と視線を交わす。
 ちろ。
 今度は舌を突き出して、かごめの肉棒を愛でる。
 裏筋をなぞり、雁首をぐるりと回し、鈴口をほじくり返した。
「みゅ……ん、んう!」
 特に、鈴口はかごめの好きな場所だ。少し触れるだけで肉棒は跳ね回り、先走りの汁がとめ
どなく溢れてくる。
 その苦みと濃厚な匂いを、私は自らの舌に絡み付け、味わう。
 いつしかかごめは内腿を閉じ、すり合わせている。その奥で、彼女の膣口から愛液が湧き出
ていることだろう。
 鳥籠の中に、牡の匂いと牝の匂いが満ち、混ざり合う。
 かごめの匂いが、私を包む。
 ふと、自分の股間に手をやってみた。
 私のそこ、かごめとは違う、ただの女であるそこは、熱く濡れそぼっていた。
94籠目籠女:2010/11/15(月) 13:13:00 ID:rOnX3AyV
 乳首も尖り、着物と擦れている。
 疼きが、体の中に満ち満ちている。
「あ、姉上様っ、私、私……」
 かごめが切なく鳴き、肉棒がさらに固くなる。
 同時に、私は唇でかごめに吸い付いた。これまで以上の力で、彼女を吸い込む。
「だっ、ダメ、姉上様、だっ……!」
 びゅく。びくびく。どびゅる。
 かごめの肉棒が弾け、私の口の中を熱いマグマが犯す。その勢いはひどく強く、喉にまで流
れ込むほどだった。
「ご、ごめんなさい! ごめんなさい姉上様!」
 肉棒を自分から引き抜き、私を案ずるかごめ。
 当然だ。
 かごめの男根は穢れの象徴であり、そこから出る精液は最も濃く穢れの染み込んだ忌まわし
きものなのだから。
 私の『手入れ』とは、妹の持つ穢れを吐き出させることにあるのだから。
 それは、口に、体内に、入れて良いものではない。
「あーん」
 だけど。
 私は口を開き、それをかごめに見せ付けた。
 白く、苦い汁を、舌の上に絡ませる。
 そして。
「ごくん」
 飲み込んだ。
 ただの一滴も残さずに。
「な、なんてことを……」
 妹は、驚愕した。
「は、早く吐き出して! そんなもので、そんなもので姉上様まで穢れたら、私、私――」
「もういいのよ。かごめ」
 私は。
 かごめの肩に手を回し、優しく抱きしめた。
「もういいの。もうたくさんよ」
「姉上様……?」
「おしまいにしましょうよ。かごめ」
 もういいから。
 私は、ついに、それを言うことができた。
「もうおしまいなの。この家は。いいえ。父上様が亡くなった時点で、とっくに終わっていた
のよ」
「わからない……わからないわ。何が終わったの? 姉上様……」
「だから。あなたの罰よ。この家の、穢れよ」
「終わった……?」
 外の人間にはただの迷信としか映らなくても、中にいる彼女にとって、それは真実だった。
 そう。私は。私はすでに、外を知っていた。父上が亡くなった時に、すべてを知った。この
家がしてきたすべてを。
 妹の異端には、異形には、何の意味もなかったということを。それは彼女が彼女であるとい
うだけで、罪でも罰でもなかったということを。
「外に、外に出ましょう。かごめ。本当の花を見に行きましょう」
「そんな……いいの? 私は、私が……」
「いいのよ。もう、意味はないんだから」
 言いながら、私は帯を解いていた。
 騙されていたわけではない。
 内側にいる者にとっての真実であったし、かごめの存在が知られることは、我が家にとって
は不都合なことだった。
 しかし、もう決めたのだ。
 その全てを棄てて、二人で生きると決めたのだ。
 だからもういらない。この家を、服を、脱ぎ棄てる。
 かごめと同じように、裸になる。
「ああ、ああ……」
 口元を押さえて、かごめは涙を浮かべた。
95籠目籠女:2010/11/15(月) 13:14:09 ID:rOnX3AyV
「いいのよ。私を、あなたの好きにして」
 私は、そんなかごめの頭に手を伸ばして、彼女のかんざしを引き抜いた。
 ぱらりと、花が咲くように、かごめの黒髪が散る。
 それが合図だった。
「お姉ちゃん!」
 もはや『家』の呼び方すら忘れて、かごめが私を押し倒す。私の胸に、顔を埋めてくる。
「お姉ちゃん! お姉ちゃん! かすみお姉ちゃん!」
 かすみ。それが私の名前だ。私がただ私であることを示す、名前だ。
 かごめは繰り返し繰り返し私の名前を呼びながら、不器用に私の乳首にしゃぶりつく。
 舐めて、吸って、揉みしだく。
 私だってそんなに豊かなわけではないのだけど、それこそかごめは必死になって私を感じよ
うとする。
 かごめの頭をかき抱く。
 それが、私が彼女にできる贖罪だった。
「お姉ちゃん……私、私……」
「まだ二回しか出してないんでしょ? ほら」
「あみゃっ!」
 私はかごめの男根を、自らの中心にあてがった。熱く濡れたそこに、先端をこすりつける。
「おいで。あったかいよ?」
「わ……わあん」
 導かれるまま、誘われるままに、妹は腰を突き出した。彼女の肉棒が、私の中心を貫いてくる。
 私は、それを抱きしめる。脚を、かごめの腰に絡める。
「はい……ったあ! 入ったよう! あったかい! あったかくてやわらかくて気持ちいい!
お姉ちゃん気持ちいい!」
「動いても平気よ。初めはゆっくり、ね?」
「うん! うん! 動くよう! じゅぷじゅぷするよう!」
 思っていたほど痛みはなかった。それよりも、念願が叶ったという充実感があった。
 私は今、私のもっともやわらかい部分で、かごめのもっとも弱い部分を抱きしめている。
 それだけで、十分で。
 それこそが、全てだった。
 じゅぷ。じゅぽ。ぎゅぷ。
 かごめの肉棒より出る先走りの汁と、私の愛液が混ざり合い、かきだされる。
 床に敷かれていた紅の着物に、淫靡な染みを作っていく。
 今更気にすることじゃない。
 もう、必要のないものなんだから。
「かすみお姉ちゃん! かすみお姉ちゃん!」
 次第に、かごめの腰の動きが早くなる。不器用なくせに、早くもこつを掴んできたようだ。
「もっと、奥をぐりぐりって……そ、そう。上手上手。その調子よ」
 私からも、いろいろ注文をしたくなる。今まではかごめの期待に応えるだけだったけれど、
今は互いに、互いを、想い合い、高め合う。
96籠目籠女:2010/11/15(月) 13:15:03 ID:rOnX3AyV
 体位も変わる。私が上になって腰を振り、尻を擦り付けることも、四つん這いにされて、腰
を打ち合わせられることも、お尻を掴まれ、揉みしだかれたまま犯されることも。
「いやなんでお尻ばっかりにこだわるのよ」
「お姉ちゃんのお尻気持ちいいんだもの。ほお擦りしたいくらいなの」
「そうなのか。姉の尻はそんなに良いのか。妹よ」
「うん。大好き」
 よもやそんな嗜好を隠していたとは。
 まあいいや。揉むなり舐めるなり叩くなり、好きにすれば良い。
 そういう機会は、これからいくらでもあるのだから。
 気がつくと、私とかごめは互いに向かい合うように座り、繋がっていた。この体位なら、互
いの顔が見えるからだ。
「いけそう? かごめ?」
「うん。お姉ちゃん……私、もう……!」
 ずん、ずん、ずん。
 私のお尻を掴んで、かごめは私を突き上げる。そうされる度に、頭がじんじんと溶けていく。
 気持ちいいのが、止まらない。
 止まらない。
「あ、あ、あ……みゅひゃあ!」
 どく、どくどく。どくどく。
 私にねじ込まれた妹の『心臓』が脈打ち、私の中へ熱い『血液』を流し込む。
 それは決して穢れたものではない。
 白くて、素晴らしい匂いのする、かごめの命そのものなのだ。
「は……は、はあ……っ!」
 その命をいっぱいに受け止めて、私は想う。
 これからのこと。
 かごめのこと。
「外に出ましょう。かごめ。ずっとずっと、遠くに……」
「うん。お姉ちゃん」
 けれどその時は、かごめを引き抜こうとすらせず、二人で繋がったまま、抱きしめ合い、い
つまでもあたため合った。
97US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/11/15(月) 13:20:09 ID:rOnX3AyV
以上。投下終了。

……ってしまった。タイトル変えようと思ってたのに忘れてた。
まあいいか。
次は夢蝕みを――と行きたいところですが、十二月にも何か単発やりたいので完結までは
まだかかりそうです。
98名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 03:04:01 ID:ewFs9Lq6
この文章量で7レスなら疲れないと申したか

御見それいたしましたorz GJにござりまする。次回投下も期待しております
99名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:34:44 ID:giGzCRK1
SUGEEEEEEEEEEEE
抜けるのに文学的!ふしぎ!
100名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 22:24:54 ID:3/9Z64S4
お尻好きな妹さんのこと、服を着て家を出るまでに姉さまのアナルを散々味わい尽くし、
姉さまが泣いて哀願してもイキすぎて気絶してもひたすら腸内射精を続けたにちがいないハァハァ
101名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 01:47:49 ID:Dygx/1lP
ペニスのある女性が半分ぐらい居る世界での学校では
男子 好きな子にペニスがあるかないか。
女子 好きな子がペニスがあるないどっちが好みか。
探りを入れるために頻繁に話題になるだろうな。
102名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 08:30:36 ID:4bcw++es
>>101
女子 好きな子にペニスがあるかないか
もな
103 ◆JOwj6iT3To :2010/11/23(火) 23:54:39 ID:+F0QP2aU
投下
104箱女:2010/11/23(火) 23:55:28 ID:+F0QP2aU
 ――箱。
 正方形である。辺の長さはきっかり20cm。セラミックとも、プラスチックとも取れな
い独特の肌触り。
 勉強机の上に置かれたそれは、私の部屋に異物感を与えて止まない。
 オナニーをしようと学校からダッシュ帰ってきて、引き出しの奥に隠してあるエロ本をオ
カズにしようとしたら、机に上に置かれていた、この、謎の箱の存在に気が付いた。
 私は、ちゃぶ台の上にあぐらを掻いて、やや低い視線からしゃくるようにその箱を見つめ
る。
 かれこれ小一時間ほどこうしている。
 私は何故、しかめっ面をして、この箱を見つめているのだろう。
 いや、理由はわかっている。
 ただ、確証が欲しいだけなのだ。

 この箱は何か。
 ――間違い無く、誰かが私の部屋に置いていったもの。
 私がいない間に私の部屋に侵入して、こんなものをおいていける人間といったら――
 妹の柚子とー、従姉妹の桃香とー、母とー、親友の檸檬とー、レーコさんとー、あとー、
オナニスト協会の幹部数名とー、戦闘員の数十名に家が割れてるという事は、数千人単位に
我が家の住所が知られていてー。
 ――まあつまり、私の知り合いなら誰でも可能性があるというわけだ。だめじゃん。

 私は何故、この箱の事が気になってしょうがないのだろうか。
 一つ、私はオナニーをしたくてダッシュで家に帰ってきたという事。
 つまり、オナニーがしたくてたまらない状態である。なにせ、何もエロい事を考えてない
状態ですら、ペニスが半勃起なのだ。
 一つ、私の引き出しの奥に隠してあったエロ本が、全て処分されて無くなっている事。こ
んな事をする奴なんて――居すぎてちょっとわからない。
 一つ、この箱の真ん中に、ぽっかりと、黒い穴が空いている事。
 ――そう、まさに、ペニスがずっぽり挿入できるくらいの穴が!
「うむむむむ……」
 ちゃぶ台の上にあぐらを掻いている私の下半身は既にすっぽんぽんである。ペニスをちょ
っと揉み揉みしてみたら、痛いくらいに勃起して、カウパー液が滲み出してくる始末。
「よし」
 私は立ち上がり、机の上に置いてあった箱を手に取る。
 ずっしりとしていて、それでいて軽い。←どっちだよ
 そして、ちゃぶ台の上に置く。
 真っ黒な穴は、まさに穴ホールである。穴ホールってなんだ。
 流石に、いきなりこれにペニスをずっこし挿入してしまうのは、オナニスト協会総帥
(元)の私でも、怪奇! 変態チンポ女! すぎるので、指を二本入れて中を探ってみる。
 にゅるる……。
「うわ……」
 中はしっとりと濡れそぼっていて、指を引き出すと、ねとりと糸を引く。
 流石の私もこれには引く。私は、どちらかというと、ドライなオナニーの方が後腐れがな
くて好きなのだ。
「えい」
 それゆえ私は、とにかくムラムラしてたまらんかったので、膝に敷いた座布団で腰の高さ
を調節して、何の躊躇なく、穴にペニスを挿入した。ええ!?
「お……♥」
 やや緩めの穴は、大した抵抗もなく私のペニスを根本まで呑み込んだ。ぬるっとしていて、
ぬるぬるしている。どちらかというとぬるぬる系だ。
 まあ、ローションを使った普通のオナホールとそう大差はない。
105箱女:2010/11/23(火) 23:55:56 ID:+F0QP2aU
「ま、こんなもんか……」
 正直、私は期待しすぎていたのだ。これがオナホールだという事はもはや疑う余地もない
が、
この箱はオナホールにしては大掛かりすぎるのである。それゆえに、何かワンダーな質感や
締め付け――そういうものを想像していたのである。
「さっさと一発抜いて、持ち主に返してくるか……」
 まあおそらく、柚子と桃香が例の、チンコカーブルとかいういかがわしい店から購入して
きたオナホールか何かなのだろう。そうだとすれば、これはオーダーメイド品であるから、
サイズの違う私では100%のスペックを発揮できないはず。
「返す時になんて言い訳しよ……」
 このまま一発出してしまったら、内部は私の精液でネットネトになってしまう事が必定で
ある。精液塗れの使用済みオナホールを、「ごめんねごめ〜んね」なんて言って返却された
方は、一体どんな気持ちになるだろうか。きっと、こう思う事だろう。
 怪奇! 変態チンポ女!
 ちなみに、射精しないという選択肢は、ない。何故なら私は、オナニストだから。今更オ
ナニストを気取る私を許してほしい。
「あ、でもなんか気持ちよくなってきた……♥」
 微妙な波状構造が、カリをゆるゆると刺激して、なかなか良い。あまり激しくずこばこす
るよりは、こうしてソフトに前後する方が向いていると見た。
「じわじわ系だな……」
 私は根本までペニスを挿入し、小刻みに腰を揺する。
「たまにはこういうのもいいな……♥ お♥ イク♥」
 我慢したり抗ったりせず、射精感の赴くまま、発射する。
 どぷっ どぷ どぷ どろっ どろ どろ……
「ほうう……♥」
 そしてしばらく射精の余韻に浸る。激しいオナニーでは得られない、なんとも言えない事
後感が心地よい。このまま2ラウンド目もいけそうである、が、流石にこの箱の本来の持ち
主に悪いので、この辺で止めておく事にする。
「よいしょっと」
 一回も二回も変わりないような気もするが、実際変わりない。単に気分の問題である。
 ――ところが。
「……抜けない」
 引き抜こうとすると、入り口(出口)の所にカリが引っかかって、抜けてこないのである。
「どうしよ……」
 やはりオーダーメイド品であったか……。『他人のオナホールを使うな』とは、よく出来
た格言である……。
 引っ張ってもねじっても抜けないので、箱にペニスを突き刺したまま胡座を掻いて、禅を
組んで精神統一をする。
 ペニスが萎えれば、抜けてくれるのが当然の流れというものだ。
「うー、うー、うー」
 五分経過。私のペニスは、一向に萎える気配がない。今気が付いたのだが、このオナホー
ル、微妙に中が震動しているのである。そのせいで、ペニスを萎えさせたくても、萎えさせ
てくれないのだ。
「ま、いいか♥」
 そんなこんなをしているうちにまた気持ちよくなってきてしまったのが、オナニストの性
である。ついでなのでもう一回出す事にした。再びちゃぶ台の上に箱を乗せる。
「あれ、なんかさっきより締まりがよくなってるような……」
 おまけに一度出したせいでやたらと滑りが良い。出した精液の容積の分で、圧力が高まっ
たのだろうか?
106箱女:2010/11/23(火) 23:56:34 ID:+F0QP2aU
「ま、きもちーからどうでもいいや♥」
 大きくゆっくり腰をグラインドさせて、内部構造を堪能する。
「一度で二度美味しい系か……♥」
 ずぅー……ばこん。ずるぅー……ばこん。ずっこずっこずっこ。
「いや、最初は馬鹿にしてたけど、これはなかなか優秀な子だ……♥」
 刺激の種類が変わる事により、飽きずに何回も楽しむ事ができる。そういうコンセプトで
作られたオナホールだと思って間違いないだろう。その分、大掛かりになってしまうわけか。
「よし……♥ イクぞ……♥」
 使い方のコツがわかってくると、この大きさもまた具合が良い。根本まで押しつけて、子
宮の奥まで種付けするような気分が味わえるのだ。
「中出しするう……♥ おっ……♥ おっ……♥ おふう……♥」
 どぶっ どぶ どぶうっ どぷん どぷ どぷ……
「はおお……♥」
 流石に二回目ともなると……あれ? さっきより沢山出てるような……。
「やっぱり抜けないし……♥」
 どうしても先っちょがひっかかって抜けてこない。それほど凹凸の激しいペニスではない
つもりなのだけど……。
「んぐぐ……おふぅ♥」
 強引にねじって抜いてみようとしたら、急に強く内部が顫動して、思わず腰を箱ホールに
打ち付けてしまう。
「なんだこれ……やばい……♥ やばいぞ……♥」
 何か、危険な陰謀というか、そういうものに嵌められた予感がする。いや、ハメているの
は私の方なのだけど……。
「どうにかしないと……♥ これでは明日の分まで射精してしまう♥」
 オナニストたるもの、オナニーはライフワークなのである。明日の分まで打ち尽くしてし
まうというのは、美学に反する。
「えいっ、抜けろっ、えいっ」
 何かスイッチみたいなものは無いかとしっちゃかめっちゃかに弄り回す。
「お゙お゙う♥」
 ぶるるるるるるんっ。中が強く収斂して、激しく震動する。
「ハメられた♥」
 重ねて言うが、ハメているのは私である。
「もういいや♥ 射精するぞ♥ 今日は朝まで耐久レースだ♥」
 オナニストは、快楽に弱い。という訳でもうこの箱が何なのか、私は、考えるのをやめた。
「ばゔゔゔゔ♥」
 どぴゅうっ どぴゅっ どぴゅっ びゅ びゅびゅう びゅ
「おお゙お゙♥ どこにこんなに溜まってたんだ♥」
 実を言うと、この私、花菜(はなな)は、限界がどの程度なのか、自分でもよく知ってい
ない。猿になってしまうのがわかりきっているので、試した事がない。
「今夜はもう寝かせないぞ♥」
 と、いう訳で、ついでなので、限界までチャレンジしてみる事にした。
 私はペニスが挿さったままの箱を持ち上げ――ベッドインする。
 そして、布団を被って、穴側を上に向けて、うつ伏せになってひたすら腰を打ち付ける。
「おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥」
 出せば出すほど、吸い付きが強くなってきて、激しく腰を振らなければいけなくなる。
 私は腰を振る。腰を振る。ばこばこばこばこ。ずぽずぽずぽずぽ。そして高まってゆく、
下腹部。
107箱女:2010/11/23(火) 23:56:56 ID:+F0QP2aU
「四回目っ♥」
 どぴゅうっ どぴゅ どぴゅう びゅ びゅるう びゅびゅう
「ふおう……♥」
 まだまだイケそうだ。私は腰を振る。ずこずこばこばこ。ずこばこずこばこ。
「五回目ぇっ……♥」
 びゅびゅうーっ びゅうーっ びゅっ びゅ びゅるう――っ
「はお゙お゙お゙お゙……♥」
 おかしい。どんどん出す量が増えているような気がする。
 箱の内部の震動と吸い付きも、激しさを増している。その刺激に腰が砕けてしまって、腰
を振っているのか、振らされているのか、もはや、私には、わからない。
 ずこずこばこばこずこずこずこずこばこばこばこばこ。
「六回だっけっ♥」
 びゅるう――っ びゅびゅう――っ どぷう――っ どぷんっ
「ふあ゙あ゙……♥」
 ずこずこ。ばこばこ。
 夜は、深けていく……。

「19回目……♥」
 どろっ どろ どろどろ……
 窓の外で雀が鳴き始めた頃。とうとう私の種も尽きようとしていた。
「次で最後……♥ 20回……♥」
 どろ……
 打ち尽くした。もう、一滴のカウパーだって出てきやしない。
 私は、ペニスがオナホールに挿さったままなのもおかまいなしに、強い疲労感に襲われ、
夢の世界へと旅立っていった……。

 目を覚ますと、部屋の中は夕焼けの光でオレンジ色に染まっていた。つまり、丸一日をオ
ナニーに費やしてしまったという事になる。まあ、今日は祝日だから不都合があるわけでも
ないのだけど。
 うつ伏せに眠っていた私の股間周辺は、おびただしい量の精液にまみれ、シーツその他を
グチャグチャにしてしまっている。こんなに不快なのに十数時間も眠ってしまうほどだから、
私の疲労もかなりのものだったのだろう。
 私と共にベッドインしていたはずの、あの謎の箱は、忽然とその姿を消していた。
 もしかして、あの箱は夢の中の想像物に過ぎず、私は単に激しい夢精をしてしまっただけ
なのだろうか?
 今となっては、それを確かめる術はない。

 諸君も気を付けて欲しい。箱に穴が空いていたからと言って、ムラムラして突っ込んだり
すると、私のように、ただ一日を消費するだけだという事に。

 後日談。
『花菜! オナホール洗っといたからね! オナニーばっかりしてると馬鹿になるよ!』
 母のメモ付きで、あの箱が再び私の机の上に乗っかっていた。
 つまり、オナニーに疲れて眠りこける私を発見した母が、オナホールを回収して洗濯して
くれたという事らしい。なるほど。それでこの箱が姿を消していたわけか。

 それじゃあ結局この箱はなんなのよ!
108 ◆JOwj6iT3To :2010/11/23(火) 23:57:25 ID:+F0QP2aU
おわり
109名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 06:55:29 ID:7KUBQPX3
部屋を片付けたママが発見したエロ本をまとめて机の上に置いておくとかよく聞くが
発見したオナホを洗っておくママとは新しすぐるww

そして本文中の男じゃなくてふたなり少女だと示す記述が「怪奇! 変態チンポ女!」のみとかヒドスww
110名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 11:56:33 ID:0XIp6+CT
まぁでもこれはこれで。
111名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 12:54:18 ID:9LNxXUAI
>>108
私は割りと萌えた。GJ
112名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 17:26:46 ID:VNbGE0uP
筒井康隆っぽいSFだなーと思った
おもろかった!
113名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 21:49:16 ID:RHaj+1OL
続き待ってたぜ
…むしろ布団を何とかしてやれよおかん
114名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 23:46:43 ID:zYnI6Mtd
ふたなり女性のパンツは、
・男性のブリーフ相当の前が緩いショーツ
・男性のトランクス相当のドロワーズ
・非ふたなり用ショーツを勝負パンツにすることもある
こんなもんかな?
115名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 01:36:00 ID:tPREJeGR
・パンツとしての機能がほぼないケータイほどのサイズの布きれを
こしに巻いたヒモから前にたらしてるのみ、当然チンチラマンチラは言うにおよばず
ボッキすると上に捲れて全て丸出しに
116名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 12:46:07 ID:QkcXzkQr
>>114
オナホとバイブ付きパンツに一票
117名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 14:35:11 ID:CRTpr09O
>>116
貫通型オナホの先端に特大コンドームが付いていて亀頭丸見えのみならず
放尿や射精の瞬間もバレバレ。
その日のおしっことザーメンは全てその中に溜めさせられ
膨れ上がったコンドームをブラブラ垂らしつつ生活し
夕方にもなるとうっかりボッキしようものならコンドームの重みでちんぽが悲鳴を上げる
118名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 15:40:19 ID:IMM35Buh
・非ふたなり用ショーツでもっこり
これ一択
119名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 17:29:56 ID:qmPozH4T
・ニーソとおそろいのペニソ
120名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:40:12 ID:CTLodtea
>>118
それイイ
某メガネさんだと勃起の度に破りそうだな
121名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 02:38:34 ID:P6LC9bQe
このスレに来るようなやつ相手には別だがw
勝負パンツにする時は、くれぐれも勝負の前に破いて変態扱いされないようにな。
122名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 08:23:55 ID:2QWT4OE2
最近「ついてるだけで後ろめたい、でも感じちゃうビクンビクン」ってのを見なくなった

勃起を鎮めるために隠れてオナニーとか、偶然見られてしまい泣きながら童貞を奪われちゃう話をお願いします
123名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 08:46:57 ID:IConEuHQ
>>117
それいいな
その世界でのふたなりの程度(女全員かどうか、男の有無)にもよるけど
学校で休み時間の度に他の女の子に弄られて、時間を追う毎に膨らんでいく尿と精液の入り混じった水風船のようなコンドームをぶら下げて恥ずかしがる美少女とか
自分がペニスから出した液体を他人に見られるのが何より嫌で、排尿も射精も帰宅まで完全に我慢し常に空のコンドームをぶら下げていることに誇りを持ち尊敬を集めるクール美女生徒会長が、多忙のあまり日課のオナニーを出来ずに登校してしまい…とか妄想した
124名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 10:10:52 ID:U+P7sVVA
射精はともかくおしっこガマンは体に悪いから
ザーメンのまじらない透明な尿入りコンドームを自慢するだけでもいいじゃないか


午前中に放尿前から射精しまくりでコンドームが真っ白パンパンな娘が恥ずかしそうなのを尻目に
ノーザーメンで得意気なクール美女生徒会長、でもおしっこ出てるのが丸見えとか
125名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 10:26:20 ID:U+P7sVVA
放課後になると重そうなザーメンで濁った小便コンドームをぶらさげての下校中、
クラスメートからのオナホ責め(親愛の表現)でボッキさせられては痛みに悲鳴を上げるふたなりっ娘たち。

そんな中透き通った小便コンドームを誇らしげにフルボッキで吊り上げ颯爽と下校するクール美女生徒会長
しかし会長の近寄りがたい雰囲気をまったく気にしない幼ななじみが襲い掛かる
「そんなにギンギンじゃ辛そう、抜いちゃお抜いちゃお」
「ダメ、そんなに強っ……イッ…ンほぉ」
「すごーい、おしっこより多いくらいだよ、また1日中ためてたの?」
「ヒィッ 重いっ おちんぽ痛いっ」
「も〜、おちんぽ持ってあげるね」
「情けないですわ…」


実はときおり見せる可憐な泣き顔もクール美女生徒会長の高い支持率の源であることを知らないのはこの2人だけだった
126名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 21:05:31 ID:YwCAOOeB
一見して羞恥プレイとも誤解されかねない
この規則は「遺伝子的に脆弱なフタナリ生徒の尿と精液を管理し、必要に応じて精密検査する事で徹底した健康管理を実現する」との理念から施行されている。
しかし社会の裏側では、この小さなメロンサイズのゴム風船を好事家が大枚はたいて買い求める為に
定期的に学園から横流しされているとの噂が絶えなかったりする。
127名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 22:09:38 ID:SICpaDjV
スポーツ万能のクール美女生徒会長は、尿のみのオナホ先端コンドームの重さなら
フルボッキで支えられることを利用し、
ペニスに力を入れたり抜いたりすることで風船ヨーヨーのようにびよんびよん上下させたり
更には小便袋の上下するリズムをシンクロさせることでハンデをなくし
常人に劣らぬ速さで全力疾走することも可能である

ただし急に止まったり飛びだしてきた仔猫を避けたりすると袋が大暴れして
亀頭が刺激され大量射精してしまい、倍に膨れ上がったコンドームのせいで歩くことすらままならなくなってしまうのだ。


普段凛々しくボッキを降り立てて闊歩するクール美女生徒会長がヨタヨタと歩くさまはギャップ萌えと地元民に大好評
行きかう少女たちがこぞってパンツを下ろしてはまんこやアヌスをくぱぁして見せるので
例によって重みで下をへ引っぱられたままボッキするちんぽの痛みで可憐な悲鳴と泣きべそ顔を晒し
さらに人気が気上昇してしまうクール美女生徒会長だった
128名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 22:59:17 ID:SICpaDjV
地域住民に愛されているクール美女生徒会長、
毎日のちんぽ重量上げ下校時は付近の老若男女ならぬ幼若双女たちが
日々様々なシチュエーションでのお色気サービスを見せつけては
クール美女生徒会長を興奮させようと手ぐすねひいている

特に、>>125のように尿+大量ザーメンでボッキに強い負荷がかかっているときこそ狙い目である
悲鳴と泣きべそ顔だけでなく、クール美女生徒会長がどんなシチュエーションに反応して
より強くボッキするか確かめる絶好の機会だからである

度重なるお色気サービス攻勢により、クール美女生徒会長の性的嗜好は多くの市民が知るところとなった

これまでのところ、尿+大量ザーメンコンドームの重みに負けずフルボッキに至らせたお色気シチュエーションは

・セーラー服(上のみ)を着た28才女性が下半身裸のまま「パンツかえして〜」と哀願しながら仲間を追う:ギンギンタイム3分
・ノーパン女子校生が肩に掛けたスポーツバックでスカートまくれて生尻丸出し:ギンギンタイム3分

・JS5が十人並んでパンツを下ろしいっせいにアナルくぱぁ

三件目に関してはクール美女生徒会長がすぐ全力失踪して家に帰ってしまったので
ギンギンタイム計測不能。クール美女生徒会長たるもの、いくらオナホに包まれたボッキを晒していても
人前でのオナニーはしないのが淑女のたしなみだそうである
129名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 01:30:58 ID:uIzlVleY
JS5
ジェット・ストリーム・クインテット
ですね、わかります。
130名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 08:06:01 ID:1YsI/Ibg
幼なじみがシゴくんだからオナニーじゃないもん!ですねわかります
131名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 12:44:14 ID:uIzlVleY
今日みたいな寒い日にはフタっ娘のチンポも縮むのだらうか…
1323=9:2010/12/04(土) 00:17:52 ID:v2YoVM4B
そうか?
暖かくて勃ち易かったんじゃないか?

>>117とそれに賛同するやつらへ
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1176309646/
このスレのようなネタはSM板でやってくれよ。
包茎好きでふたなりっ娘の包茎は大歓迎だが、そういう痛々しいのはな。
133名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 01:09:43 ID:toYkob1c
チンコ責めに過剰反応しすぎだろ。こんなの
ジーパンはいてる男が不意にボッキしたけどチンポジ変えられない状況とたいして変わらない
134名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 01:12:00 ID:toYkob1c
でも小便丸見えとかザーメン袋ブラブラはもううんざりと言うならそっちは認める。てかもうネタ切れ。
135名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 10:08:21 ID:CnKCsKBL
これやってるの毎回同じ奴だろ
文体が同じ
136名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 11:12:26 ID:F0738r7w
ネタ切れ宣言してる奴に絡む奴はそうとう頭が悪い
137名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 01:53:55 ID:LesFkWMk
>132
命わずか乙。
てゆか>117以降の何処にSM要素があるのか理解出来ん。
まして包茎とは無縁のシチュだと思うのだが?
138名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 00:33:53 ID:YqhWse4P
>>114
丈の長いドロワーズが見せパン化して、スカートより長いものを穿いて見せることが
さりげないふたなりっ子のファッションなんてどうかな。
139名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 14:09:32 ID:RFhc8GKL
シェアワールド構想よりSSそのものが見たい
140『教師ぎんぎん物語』  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:40:38 ID:5CAq7hw2
投下します。

食カス描写があるので、苦手な方はご注意下さい。
141『教師ぎんぎん物語』 1/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:41:29 ID:5CAq7hw2
 放課のチャイムが鳴り終わるなり、高橋マキはトイレに駆け込んだ。
 個室のみならず、掃除用具入れまでチェックしたあと、大急ぎで最奥の個室に入る。
 教員であるマキが、生徒用のトイレを使用するなど、本来は好ましいことではない
のだが、それにはのっぴきならないわけがあった。
「わたしったら、やだ……」
 野暮ったいグレーのタイトスカートを乱暴に引きずりおろし、タイツに包まれた腰周り
を見下ろして、マキは溜息をついた。
「朝きちんと、ヌいてきたのになぁ。どうしてこんな、暴れん棒将軍なのよ」
 彼女が見下ろして涙目になっているものは……モノだった。下着とタイツ越しでもそ
れとわかるほど、隆々といきりたった、ペニスだった。
 そう、彼女は世にも珍しいふたなり。
 人権重視と情報氾濫の現代においても、なお偏見の残るマイノリティ中のマイノリ
ティ。有史以来、信仰と迫害の歴史に揉まれてきた、第三の性に属する者だったの
である。

 マキは下半身に渦巻く射精欲をぐっとこらえて、震える手で慎重にタイツとショーツを
下ろしていく。タイツを伝線させないためではない。うっかり肉茎に刺激を与えて、射
精してしまうことを避けるためだ。
 なにしろ音楽教師である彼女は、これから学年代表のピアノ奏者へ指導をせねば
ならなかったから。こんなところで暴発して服を汚すわけには、いかなかったのである。
「おうぅ、ギリギリセーフ。がんばったぞわたし」
 なんとかタイツとショーツを爪先から抜き取ることに成功したマキ。安堵ともに、先っ
ぽからドロリとなんか漏らしてしまったが、気にしない。
「ゴムつけといてよかった。おちんちんから出るのは、なにもおしっこと精液だけじゃない
もんね」
 そうつぶやきながら、マキは己の性器を愛しげに撫でる。決して大きくはない……も
とい、平均以下のサイズではあるが、彼女にとっては愛すべき相棒だ。
 その限界まで勃起しきった肉茎には今、コンドームがはめられていた。見れば、その
先端はぷっくりと膨れており、重たげに頭を垂れている。
 なかに溜まっているのは、透明な液体だ。精液でもおしっこでもない。それは、マキ
が分泌した先走りの汁だった。休み時間ごとに中身を捨てていたというのに、いま溜
まっているソレは、ゆうにショットグラス二杯分はありそうだった。

「やだ、滲んじゃってる……」
 ついさっきまでの安堵の表情が一転、肉茎の根元に指を這わせて、マキは泣きそう
な顔になる。ゴムの容量を超えた恥ずかしい汁が、隙間から漏れているらしかった。
 薄暗いトイレのなかでは、下半身の様子がよく見えないから、彼女は指先で自分
の身体の様子を探っていく。
「タマタマ濡れちゃってるよ……あぁウソ、おしりまで……?」
 股ぐらから手を差し込んでいき、マキは陰嚢を指先でまさぐる。ぷにぷにした感触の
ソレは、粘っこい粘液にまみれている。
 もう片手をうしろから差し入れて、恐る恐るおしりを触れてみる。染み出した汁は容
赦なくタイツとショーツに染み渡り、おしりまで濡らしてしまっていたようだった。
「うそ、なんでこんなになっちゃってるのよ! 最悪!」
 こんなことなら見栄をはらずに、大量射精&エロ汁大分泌でも安心な、ふたなり用
のゴムかおむつを買っておくべきだった。後悔先に立たずである。
「むー、まあスカートに隠れているからバレない、よね。気を取り直して一発ヌいて、さ
っさと仕事終わらせちゃお」
 マキは便座の上に前かがみになると、反りかえった肉茎の頭を便器に向けて、思い
切りしごきあげた。あまりにガマンしていたものだから、ちょっと刺激しただけで、彼女の
肉茎はあっという間に射精に至ってしまう。
 便器に溜まっていた水を全部下水道に押し込めるほど大量の精液。その全てを
流すのに、マキは6回も「大」のレバーをひねらねばならなかった。
142『教師ぎんぎん物語』 2/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:42:27 ID:5CAq7hw2
 便器相手にスッキリしたマキ。ここで、彼女のことについて説明せねばならないだろう。
 マキは今年で23歳になる、新米の音楽教師だ。赴任先のこの学校では、中等部
の音楽授業と、合唱部の副顧問、および、先述どおり学年代表のピアノ奏者たちの
指導を務めている。
 ちなみに、マキはこの歳まで異性とも同性とも、性的な関係をもったことがない。
 童顔で可愛らしく、まるでどこぞのグラビアから抜け出してきたようなルックスを誇るマ
キだったが、ふたなりという性的マイノリティにコンプレックスを抱いていたため、いままで
誰かと交際したことが一度もなかったのだ。
 もしマキが、自分の性にコンプレックスを抱いておらず、もう少し社会が寛容であった
ならば。あるいは、せめて、ふたなりがふたなりであることを隠さずにすむ世の中だった
ならば。彼女はもっと華やかな青春を送っていたのかもしれない。

 さて、そんな悩ましい肉体とヤバい性欲を持て余しまくっているマキが今日指導する
のは、中等部1年生の龍造寺ユリカという生徒だった。
「先生、今日もよろしくお願いいたします」
 鈴の音のような心地よい声で、ユリカは礼儀正しく挨拶をした。お辞儀につられて、
腰まで届く絹糸のような黒髪が、さらりと流れる。
 品のある仕草と佇まいから察せられる通り、ユリカは良いとこのお嬢様だ。人形のよ
うに整った顔に、完璧な均衡を誇るしなやかな身体。同性でも思わず見入ってしま
うほどの美貌を、少女はたたえていた。
「ええ、こちらこそよろしく、龍造寺さん。それじゃあ、先日のおさらいから始めましょう」
 少女の大人びた微笑に、マキも笑顔で応える。

 マキは、このユリカという少女が大好きだった。愛想がよく、礼儀正しく、音楽の才
能もある。かといって、近寄りがたい雰囲気は微塵もない。誰にでも優しく、誰からも
好かれる。まさに完璧。非の打ちどころのない美少女だ。
 教師として、このような教え子に出会えたのは、本当に幸せだとマキは思う。
 しかし。
「先生、ここはどのように弾けばいいでしょう」
「……」
 しかし。ああ、しかし。
「先生?」
「あっ、ごめんなさい。先生ぼっき……じゃない、ぼっとしちゃってたわ」
 しかし。ああ、しかし。
 マキは勃起していた。
 完璧なほど美しい少女に、欲情していた。教え子に、ムラムラしていた。
 さっきヌいたのに、ギンギンだった。むしろ彼女のせいで、さっきまでビンビンだった。
 鍵盤に添えられた、ユリカのふんわりとした指先がエロエロに見えてしかたなかった。
 その手で股間の肉黒鍵をポコ・ア・ポコにアジタートでアッチェレランドして欲しかった。
「あの、先生。お顔真っ赤ですが、身体の具合でも悪いのでは」
「いえ、なんでもないのよ、ゴメンなさいね。えーっと、そこはポコ・ア・ポコにアジタートで
アッチェレランドすればイケると思うわ。わたしが」
「はあ」
 しまった、なにを言っているのだろう。
 マキは真っ赤になりながら、額に浮かんだイヤな汗をしきりに拭う。いかんいかん、教
え子にそんなよこしまな情念を抱くなんて、自分は教師失格だ。心を艶女……じゃ
ない、アダージョに保つんだ。
 などなど、マキは自分を心中で叱責して理性を取り戻そうとする。
「うふふっ、先生ったら」
「ゴメンね、先生ちょっと疲れているのかも。あは、あははは……」
「先生、そんなにわたしとセックスしたいんですか?」
「うん、そうなの。あはは……って、えぇ!?」

 放課後の燃ゆるような西日のなか。
 身体を茜色と影色に塗り分けて、少女は笑っていた。
143『教師ぎんぎん物語』 3/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:43:14 ID:5CAq7hw2
 ぼーん、と。ユリカの指が鍵盤を叩く。野太い音が音楽室に響いた。
 残響が頭蓋の裏側で何十回も往復する。マキの頭のなかは、まっ白になった。
「勃起してますよ、先生。隠さなくても、よろしいんですか」
「あ、あの。これは、その」
 マキの頭のなかは、まっ白のままだった。
 自分が教え子に対してよからぬ妄想を考えていること。それを、あろうことか当人に
知られて、あまつさえ正面から指摘されたのだ。マキはどうすればいいのかわからず、
慌てて背を向けてうつむくばかり。
「うふっ、先生、慌てちゃって可愛い」
「ごめんなさい、ごめんなさい! 先生は、そんなんじゃあなくて、身体が勝手に……」
 羞恥と困惑で混乱するマキのショートボブの髪を、ユリカが優しく撫でる。
「落ち着いてください、先生。なにも非難しているんじゃないんですよ」
「でも、わたし……教師なのに、こんなことを教え子に……」
「いいんです、わたし気にしてません。むしろ、嬉しいくらいです」
「……」

 そのさまは、まるでイタズラがバレてしまった子どもと、その母親のようだった。おかしい
のは、慰められている子が教師で、母親の役が10歳も離れた生徒ということ。
「初めて指導をしていただいたときから、わかってました。先生が、ふたなりさんだってこ
と。そして、わたしのこと、そういう風に見ていたこと」
「……ごめんなさい。でもどうして、わかったの?」
 髪を撫でてもらっているうちに、マキも落ち着いてきたのだろう。依然顔は俯いたまま
だったが、さっきよりしっかりとした口調で、自分をあやす教え子に尋ねた。
「だって先生、いつもエッチな臭いをしているんですもの。クラスの男子と同じ、なまぐさ
〜い、男の子の臭いをプンプンさせているんですもの」
 そう言ってユリカは、鍵盤から手を離し、マキのおなかに顔を近づけた。そして、ことも
あろうか音を立てて、思い切り鼻で息を吸い込み始めたのである。
 マキは慌ててユリカから逃れようとした。しかし足がもつれて椅子から立ち上がること
ができない。盛大にうしろにスッこけたマキの横へ、ユリカが静かに腰を下ろす。
「外から見えなくても、ニオいは誤魔化せませんよ、先生。オナニーしたての、生乾き
おちんちんの臭いが、部屋中にこもっているの……お気づきではなかったのですか?」
「そんな、こと……!」
 葬式にかぶるヴェールのような、ユリカのぬばたまの髪が揺れた。どこまでも純粋で
高貴に思えた少女の口からは、とても彼女には似つかわしくない卑猥な単語が次
々と飛び出てくる。
 その衝撃と違和感に、マキは驚くと共に興奮していた。

「先生こっちを向いて下さい。わたしの目を、見て」
「……」
 震えが止まらない身体を懸命に奮い立たせて、マキはユリカの顔を見る。少女の
顔はいつものように穏やかな微笑をたたえていた。触れれば霞のごとく消え失せてし
まいそうな、儚げで端麗な相貌。
 しかしその瞳が見せる表情は……無邪気な残酷さ。
 新しいオモチャを手に入れた幼児のような。虫篭に捕らえた蝶々を見る男児のよう
な。そんな、あどけなくも恐ろしい表情だった。
「高橋マキ先生」
「は、はい」
「高橋マキ先生は、童貞ですか?」
「は、い……」
「高橋マキ先生は、セックスをしてみたいですか?」
「はい……」
 呆然と頷くマキを見て、ユリカはにこりと微笑んだ。あまりにも明るすぎる、その笑顔。
「秘密を打ち明けてくださって、ありがとうございます。それでは先生、授業の続きをし
ましょう」
 そうしてユリカは、ピアノの蓋を下ろした。
 教師と生徒の立場が入れ替わった瞬間だった。
144『教師ぎんぎん物語』 4/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:43:56 ID:5CAq7hw2
「ダメよ龍造寺さん、バッハが見てるわ……」
「ふふっ、先生のエッチな身体を見て、滝廉太郎も笑ってますよ」
「いやぁ……言わないで……っ」
 マキは教え子のされるがまま、衣服を脱がされていた。壁にずらりと並ぶ偉大な作
曲家の肖像たちが、彼女の豊満な肢体をじっと見下ろしている。
 腕で隠そうとしても隠しきれない、たっぷりとした乳房に、ムチムチといやらしく育った
おしり。そして、そんな熟れたオンナの身体には似合わない、いきり立った小さな肉茎。
「先生のおちんちん、かわいい」
 おしりをついた姿勢で座ったマキの足を広げて、ユリカは彼女の性器をまじまじと見
つめている。おなかにつくほど反ったソレは、彼女の言うとおり小ぶりだった。
「皮かむってるんですね。ふふっ、うちの弟みたい」
「言っちゃやだ……」
 ユリカの細い指先が、マキの肉茎にそえられた。柔らかい熱が敏感な性器にじんわ
りと広がっていく感覚に、マキは思わず吐息をつく。
「さわって貰うのも初めてなんでしょう。どうですか、わたしの手、キモチいいですか?」
 教え子に翻弄されているという事実に対して、まだプライドを保っていたマキは、素
直に答えることができない。けれど、ゆるゆると上下に動き始めた手に合わせて、マキ
の腰は勝手に動き始めていた。それが何よりの答えだった。
「龍造寺さん、どうしてこんなこと……」
「意外ですか? やだな、先生。今どきこのくらいのこと、みんなしてますよ」
「でもあなたは……」
「……大人しいお嬢様なのに、って? それは、大人が勝手に決めつけているだけ。
逆に訊きたいな。わたし、そんなにモテないように見えます?」
 ユリカの言うとおりだった。人気者の彼女に、ボーイフレンドの一人や二人いてもお
かしくないだろう。事実、彼女の態度は子どもの強がりなどとは思えないほど、落ち
着き払っている。
 少なくとも、童貞をこじらせたふたなりを手玉にとるだけの経験は、あるに違いない。
それも、例え10も歳の離れた教師相手だとしても、余裕なほど……。

「先生のおちんちんの皮のなか、見せていただけますか」
「あっ」
 マキが答えるより前に、つぼみのような包茎が、ユリカの指によって広げられていた。
とたん、ムッと鼻をつく生臭さが辺りに漂い始める。
「やだ、先生のおちんちん、すごくばっちいですよ。チーズみたいなのが、いっぱい」
「や、やめてよそんなこと言うの……!」
「でも事実ですもの。ほら……」
 みっともない余り皮をひっぱって、口を開いた皮のなかに、ユリカがおもむろに顔を近
づけた。そして、強烈な醗酵臭をまき散らすソコに、彼女は舌を挿し入れてきた。
「あ、ひいぃっ! 舌、が……!」
 にゅるにゅるとした熱い肉塊が皮の内側を舐めまわし、先っぽをこじる。その未知の
感触に、マキは思わず悶え泣いてしまう。
「ぢゅる、れろ、れろぉ……」
「はひ、あひ、にゅるって、しゅるぅ……っ」
 皮の内側にこびりついた垢が舐めとられていく。それだけではない。ぴっちりくっついた、
皮と先っぽの隙間にまで舌は侵入してきた。敏感すぎる先っぽに舌粘膜が押し当て
られ、表面を滑っていく。
 あまりの快感に、マキのおしりの穴は勝手にすぼまり、肉茎が狂ったように痙攣する。
まるで射精しているときみたいに、先走りの汁がドクドクと溢れていく。
「ほぉら、先生のおちんちん、こんなのがいっぱい溜まってましたよ」
 肉茎から口を離したユリカの顔は、マキが吐き出した先走りの粘液でべとべとだった。
そして、だらしなく伸ばしたままの舌には、マーガリンみたいな汚い垢が、ベットリとこび
りついている。
「あっ、あぁっ……龍造寺さ、ん……っ」
 ユリカは陶然と微笑むと、その恥ずかしい垢を口に収めて、くちゅくちゅと咀嚼を始め
た。彼女がそれを飲み下すまで、その視線はまっすぐにマキの瞳を捉えていた。
145『教師ぎんぎん物語』 5/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:44:45 ID:5CAq7hw2
 もうマキはユリカにされるがままだった。年下の女の子……それも教え子に性の手ほ
どきを受けるという屈辱的な状況だというのに、マキはまったく抵抗をしなかった。
「よかった、先生がもっとお堅い人だったらどうしようって、ちょっと不安だったんです」
「あっ、ん……そこ、もっとイジって……!」
「ここですか? いいですよ。わたし、先生と仲良くなりたいって思ってたから、今日こう
して仲良しになれて嬉しいんです。先生も、嬉しいですか?」
「はぅ、あふうっ……しごいて、先っぽ、しごいてっ」
「先生、人の話を聞いていますか? ふたなりさんって、一度スイッチ入るとバカになる
って本当だったんですね。かわいいなあ」
 床に肢体を投げ出して、身体を玩ばれているマキに、すでに教師としての姿はなか
った。穴という穴から体液を垂れ流し、まだ子どもに分類される年齢の少女にイジら
れては、はしたなく快楽のおねだりを繰り返す。
「あうう、どうしてやめるの……ユリカちゃん、もっと、もっとしてよぅ……!」
「ふふっ、これ以上やったら、また出しちゃうでしょう。いいのですか、初体験済ます前
に、おちんちん空っぽになっちゃいますよ」
 マキから身体を離したユリカが立ち上がり、ブラウスのボタンに手をかけていく。すでに
彼女はブラウスとショーツと靴下だけ、という格好だった。
 次第にあらわになる、少女の瑞々しい肌を、マキは食い入るように見つめている。ま
だ発育途中の身体は、どこかぎこちなさが残るが、それが逆に背徳的な色気をかも
しだしている。
「犯して欲しい? それとも、犯してみたい? 先生は、どちらがお好みかしら」
「……犯して……わたしのおちんちん、貰ってください……っ」
 マキが懇願すると、ユリカは納得したように微笑んだ。
「先生の、えっち」

 マキの身体の上に、ユリカが腰を下ろしていく。
 すでにユリカの秘裂は、蜜で濡れているようだった。見せつけるように、指二本で初
々しさの残る膣口を広げてみせる。透明な糸がとろりとこぼれて、夕陽に照った。
「おちんちんが入っているとこ、きちんと見ててくださいね。最初で最後かもしれないん
ですから」
 言われるまでもなく、マキはギラギラとした目つきで、肉茎の先っぽに押し当てられた
肉ビラを凝視している。ユリカはそんな必死なマキを楽しげに見下ろしながら、後ろ手
で肉茎を支えた。
 そして、そのままゆっくりと腰を下ろしていく……。
「は、ああああっ……!」
「ほら、ぜんぶ入っちゃった」
 二人の下腹部が、ぴったりと合わさる。マキは夢にまで見たセックスに、言葉も出な
い。熱い粘肉が、みっちりと肉茎にまとわりついてくる。襞が剥けたての先っぽにしがみ
ついてくる。たまらなかった。マキは、背筋を震わせて、悶えた。
「あは、先生のおちんちん、なかでぴくぴくしてる。動いて欲しいんですね。ぬっぷぬっぷ
して、こすって欲しいんですね。やらしいなぁ」
「お願い、動いて! お願いしますっ」
 マキが叫び終わる前に、ユリカは身体を揺すりはじめた。腰を前後にくねらせて、咥
えこんだ肉茎を、柔らかな牝肉で揉みあやしてやる。
「んぁっ、あはあっ……!」
「目を閉じちゃダメですよ先生。おちんちん使っているところ、目に焼きつけておかない
と。家に帰ってから、思い出してオナニーできなくなっちゃいますよ」
 マキは言われるまま、結合部に目をこらす。ユリカが腰を使うたびに、性器からは淫
らな水音が漏れ出てきて、粘液が下腹部の上に溢れていく。
「出たり入ったりしてるところも、見たいですよね」
 そう言ってユリカは、マキの両手と指を絡ませ合うと、そんきょの姿勢になって、身体
を弾ませ始めた。揉むような動きから一転して、蜜壷が肉茎をしごきはじめる。
 ユリカが動くたびに、淫唇が肉茎をしゃぶり上げ、呑みこんでいく。熱いぬかるみがす
ぼまり、肉茎にからみついてくる。
「それ、しゅごい、しゅごいよぉ……っ。もう出ちゃうよぉ……!」
 あまりに強すぎる刺激に、さんざん性感を昂ぶらされていたマキは、あっけなく果てて
しまう。作りたての新鮮な精子が勢いよく尿道を駆け上がり、男とは比べ物にならな
いほど大量の種汁が、初潮を迎えたばかりの少女の子宮を満たしていった。
146『教師ぎんぎん物語』 6/6  ◆Duyb0W2ltE :2010/12/06(月) 14:46:21 ID:5CAq7hw2
 窓を全開にすると、冷たい風が音楽室にこもった熱と淫臭をさらっていった。
「わたし、先生失格ね……見境なくなっちゃって、本当に恥ずかしい」
「なにを仰るんですか。乱れている先生もかわいくて、わたしは好きですよ」
 年下にフォローされてもみじめなだけなのだが、もう今更という感じだったので、マキ
は素直に「ありがとう」と応えた。
「それよりも、わたしのことを、軽蔑されてるんじゃあないですか」
「そんなこと……ないわ」
 マキは否定するが、エリカは自嘲気味に笑った。
「うふふ、いいんです。エッチなのは本当だし、気にしませんよ。でも誰とでもエッチする
子だ、なんて思わないでくださいね。本当に好きな人じゃないと、わたしは……」
 リボンタイを結ぶ手を止めて、ユリカが遠慮がちに視線を向けてくる。その表情は少
し困ったようにはにかみ、上気している。そこにはさっきまでの妖婦然とした様子は微
塵もなく、歳相応の、初々しい少女の姿があった。
「うん、わかってる。先生も、ユリカさんが初めての人で、嬉しかったわ」
「本当ですか。えへへ、嬉しいな。……ねえ、マキ先生?」
「なに?」
 ユリカがイタズラっ子のような笑みを浮かべて、マキの腕を取った。額を胸に押しつけ
ながら、上目遣いで見あげてくる。
「さっき先生、『わたしのおちんちん貰って』って仰りましたよね」
「ええ……」
「先生のおちんちん、本当にわたしのモノにして、いい?」
「ええっ!?」
 ど、どういう意味? と慌てふためいてマキが尋ねると、ユリカは顔を真っ赤にして俯
いた。
「他の子とエッチしちゃ、やです……。勝手にオナニーするのも、やです……先生のお
ちんちんの管理を、わたしにさせてください。わたしワガママだから、好きなものは独占
していないと、いやなんです……!」
 ユリカの手が、マキのスカートの内側にもぐりこみ、股間を撫で上げた。さっきたっぷり
出したばかりだというのに、彼女の肉茎はすでに力を取り戻している。
「ねぇ、いいでしょう? 先生のおちんぽ、ずっと幸せにしたげるから……」
 指先がカリカリと敏感な裏筋をひっかいた。腰の奥に広がる甘い痺れが、理性をと
ろかしていく。さっきの淫らな行為が脳裏に蘇った瞬間、マキの心は弾けた。
「いいよ、先生のおちんちん、ユリカちゃんにあげる……っ。先生のおちんちんを、ユリカ
ちゃんの所有物にして……っ」
 教え子に生殖器を委ねるという宣言。倒錯したその行為に、マキは酔い痴れた。
 ユリカもまた、他人の生殖器を支配するという行為に、嗜虐心を満たしているようだった。

 それが、高橋マキのギンギン物語の始まりであった。

 -おしまい-
147名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 15:32:08 ID:QlOZfNB+
ふたなりじゃないのにスイッチ入ってバカになっちゃいましたGJ
148名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 20:41:13 ID:kHT1zKQ1
これはエロい。ないすだ。
前半の音楽用語のあたりはワロえるし。うまいな。
149名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 20:06:01 ID:F4Sm6SVM
保守
150US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/12/19(日) 21:58:06 ID:u4JGJa8M
>>122 に同意するくらいなら俺は……

と言いたい所だけど、直前でプロットを微妙に変えた系の話があるらしい。
151ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 21:59:04 ID:u4JGJa8M
 私は家庭教師には反対だった。
 最悪でも塾の方が皆でやれる分気楽だし、強制力もある。家でやるしかないにしても、通信
教育等方法はある。そもそも、私はそんなに心配されるほど頭が悪いわけじゃない。
 悪いわけじゃない……と、思っていたが、前回の実力テストの結果を見せられては、親の決
定に逆らえるはずもなかった。
「次のテストの時までだけでもいいから、やってみなさい」
 効果が出るならそれで良し。出なくても、一番コストが少ない方法だったのでさほど痛くも
なし。親の言い分としては、そんなところ。
 かくして、私の家には、家庭教師にして某有名私立大学に通う女子大生、宮尾みやこが出入
りするようになったのだ。
 来たる期末テストに向けて一ヶ月間、私の勉強部屋を使って授業を行うことになっている。
 さて。
 そんなわけで、私は困っている。
 別に、宮尾さんの能力がどうというわけではない。彼女の教え方は上手だし、この調子でい
けばテストも大丈夫だろうと安心できる。自分の部屋を綺麗に片付けて置かなければならないのは面倒だが、それもあ
まりたいした問題ではない。
 問題は。
 宮尾さんが、やわらかすぎたこと。
 初めて見た時、まずいなとは思っていた。のんびりとした声を聞いて、やばいなと思った。
授業の最中、彼女の息が私の首筋にかかったときは、もう完全にダメだとわかった。
 あの家庭教師は、もろに『私の』タイプだったのだ。
 と言ってもそれは、あくまで『私の』というだけだ。私、この菫川カオルが、ガチで百合だ
とかそういう話ではない。
 『私の』とは、私の、私の股間にある、アレのことだ。
「はあ……っん、っ……!」
 学校から帰って、時間を確認して、鞄を放り投げた後。私は膝立ちになってスカートをたく
しあげ、一心に股間をまさぐっていた。
 いや、ぼかすのはやめよう。つまり率直に言うと、私の股間からは、生物学的に言う所のペ
ニスが、それはもう痛々しくも血管を浮かび上がらせて、猛々しくも勃起しているのだ。
 と言ってもそれは、私が女装趣味の変態というわけじゃない。現に、そこには男の子にある
はずの睾丸はないし、その下には、女性器がある。
 両方あるが、両方にあるべきものがない。いわゆる両性具有の、俗に言うふたなり。それが
私だった。
 ちなみに、おっぱいはつつましやかではあるけど、確かにある。両親も、私を女の子として
育ててくれたし、私も半分はそう思っている。
 残りの半分は、このペニスのせいだ。
 私がどんなに自分を女子だと思っていても、私のペニスは男子のように振る舞い、反応する。
 つまり、周りは私を女の子だと思い、時に無防備に、時に大胆に接してくる。目の前で着替
えたり、ふざけて抱き着いてきたりしてくる。
 そのすべてに、私のペニスは反応していた。私が友達だと思っている人に、どろりとした情
念を向けてきた。
 だから私は、人に触れることを避けるようになった。私が女の子であり続けるためには、ひ
とりきりになるしかなかったのだ。
 そして、それでも下腹部で渦巻く欲望を抑え切れなければ、ひどく肉体的な手段に頼るしか
ない。
「ん……あっ、せんせェ……」
 ペニスをにぎりしめ、根本から先端まで、上下にしごく。強すぎず、弱すぎず、できるだけ速く。
 すでにそのペニスも、握る指も、先端から滲む汁でぬるぬるしている。それによって速度は
増し、刺激を高める。
 くっちゃくっちゃ。ちゅぷん。
152ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 21:59:41 ID:u4JGJa8M
 女子同士の、特別下品な会話『男子ってどうやるの?』からヒントを得た方法。膝立ちにな
るのは、それが一番やりやすかったから。
 しかし私がその行為で妄想するのは、ひたすらに家庭教師のことだった。
 彼女のやわらかい部分すべてに、この固く熱いモノをこすりつけたい。
 彼女の唇で、指で、私の情念を慰めて欲しい。
 そして、願わくば、彼女のもっともやわらかくてあたたかい『真ん中』を『私の』で貫き、
犯してみたい。
 きっとやわらかいだろう。きっとあたたかいだろう。きっと気持ち良いだろう。
 都合の良い妄想を根拠に、私は『私の』をしごき続ける。
 そう。都合の良い妄想だ。
 私ですら受け入れることのできない『私の』を、誰かが受け入れてくれる等とは期待してい
ない。
 いくら『私の』が望もうとも、そんなことは私に起こりはしない。決して、そんなことはあ
りえない。私は、たった一人で『私の』を抑え続けなければいけない。それが私をより孤独に
させるのだとしても、私にはそうする他ないのだ。
 気付かれないように、息を潜めて。
 宮尾さんが来る時間まで後二十分はある。それまでに、処理を終わらせてしまえば良い。
「うぐっ、えぐっ、うう……う」
 馬鹿。泣くな。
 いつのまにか出ていた涙を、しごいていない方の手で拭う。
 みっともないこと極まりない。
 女の子なのに、何も知らない女性を犯す妄想をしてペニスをにぎりしめ、あまつさえ泣いて
いるだなんて。
 ほらほら。気持ち良いでしょ。
 ペニスしごくと、気持ち良いでしょ。頭が真っ白になって、何もかも考えなくて済むでしょ。
だから泣いちゃダメだ。泣いても何も解決しない。私にはこうするしかない。
 早く。早くイッてしまえば良い。
 そうすれば。そうしなきゃ。
「ふ……っ!」
 涙を流して、鼻水もたらして、女の子からも男の子からもいろいろ垂れ流してする行為にも、
やっと終りがきた。
 ペニスの奥がじんじんと痺れたかと思うと、それが一気に先端まで駆け上がり、ほとばしる。
 びゅっ、びゅる。びゅる。
 白い。精液が。
 あらかじめ用意していたティッシュの上に、ぶちまけられる。私は前屈みになり、上を向こ
うとするペニスをおさえつけて、吐き出される情念を逃さないようにした。
 これで良い。
 後は軽くシャワーを浴びて、いつものように先生を待とう。
 それにしても、たった三日出さなかっただけでこの射精量か。もう少し多ければ、ティッシ
ュに収まらなかったかもしれない。
 もし処理しないまま先生を迎えることになったら、ただじゃ済まなかっただろう。
「そうなの? ただじゃ済まなかったの?」
 そう。もしそうなったら私は……
「……え?」
 慌てて、声のした方向へと振り返る私。
「はあい」
 そこには、件の家庭教師、宮尾みやこが、実に快活に笑い、私に手を振っていた。

 え? あ、え?
 鍵かけてなかったっけ?
 ドア開く音したっけ?
「するわけないじゃん。そこのクローゼットに隠れてたんだから」
「なんで!?」
 確かに、宮尾さんの背後にはクローゼットがあり、開けっ放しになっている上、中に入って
いたはずのコートが取り出されたまま放っておかれていたが……こんな事態は予想できるはず
もない。
「ダメダメ。そんなんじゃポルナレフに笑われるわよ」
「私は部屋に入って一人になったつもりだったけど、そこにはすでに家庭教師が隠れていて、私を覗いていた……」
 何を言っているのかわからねーと思うが。
153ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:00:27 ID:u4JGJa8M
 頭がどうにかなりそうだった。
「ところで。それ、まだ元気だよね?」
「え? あ、はっ……!」
 宮尾さんに指差されて、私は慌てて股間を隠すが、すでに手遅れだ。そもそも勃起時の『私
の』は右手左手で隠すには大きすぎる。
「ふふ。ふたなりさんのはひかえめな大きさが多いって言うけど、カオルさんのはすごいね。
そんなに太いし、長いし、カリ首なんか……」
「せ、先生っ! これは、その……!」
 必死で頭を回転させ、言葉を探すが……ダメだ。この状況、この有様では、どんなごまかし
も通じるわけがない。
 知られてしまった。
 私がふたなりであること。そして、宮尾さんでオナニーする変態だということを。
 よりにもよって、本人に。
「ああ、もうダメ。カオルさん。ねえカオルさん。それ、私にちょうだい」
 しかし。
 宮尾さんの反応は、私の理解を超えていた。いや、そもそも、最初のシチュエーションすら
異常なのだ。覗いていたのは黙認するとして、どうしてクローゼットに隠れていた?
 どうして。
 宮尾さんの瞳が、あんなにも熱く、濡れているの?
「はいはい。そのまま後ろにころんって。そうそう。お尻を上げて、もっと良く見せて?」
 お尻を持ち上げられて、ベッドに転がされる。中途半端に脱いでいたぱんつを抜き取られて、
お尻の穴も、女の子の穴も、勃起したままのペニスも、宮尾さんのすぐ目の前に晒される。熱
く湿った吐息が、『私の』全部にかかる。
「カオルさんのまんぐり返しかわいい! いやらしい! 露骨! おっぱいですりすりしちゃ
う! パイズリ祭よっ!」
 持ち上げられた私のお尻をお腹で支えつつ、宮尾さんはブラウスのボタンを外し、前を開け
る。驚いたことに、宮尾さんはノーブラだった。そして、かなりの巨乳だった。わかっていた
つもりだったけど、こうして実際に目にして、肌で感じて、パイズリされてみると、想像して
いたのより何倍も良い。
 パイズリ?
「え?」
 宮尾さんは、勃起した『私の』を両方の胸で挟み……いや、埋めさせて、体ごと上下して刺
激している。
 私の固くて熱い肉棒を、やわらかくてすべすべしていて、乳首もきれいな宮尾さんの乳房が。
「はあ……熱ぅい。カオルさん、すっごく熱いよぉ……待っててね? いっぱい気持ち良くし
てあげるからね?」
「ちょ……せんせ……あひっ!」
 私が何か言うより早く、宮尾さんの動きが変わる。左右の乳房を互い違いに動かして、より
速く、より強く私を高めて行く。
「カオルさん。びくびくしてる。気持ち良い? 気持ち良いよね? 私のおっぱい。私のパイ
ズリ。ほら。ほら。ほらぁ」
「せ、せんせぇ……どうして、ど……」
「どうしたもこうしたも、ないわ。我慢できなかったの。この部屋の臭い。カオルさんの……
カオルさんの精液の臭い。いつも、いつもいつもスカートの中からおちんぽの臭いさせちゃっ
てぇ……私が来る前に、来る前にそんな、オナニーしちゃうだなんて、寂しいじゃない」
 宮尾さんは、私の目ではなく『私の』を見て、語る。
「あなたが好きなの。あなたが好きなの。あなたが好きなの……だから私にちょうだい? カ
オルさんの童貞ちんぽを、全部」
「せ、せん、せ……!」
 なんということだ。
 ずっと前から、とっくにバレていたのだ。この家庭教師には、すべて。そして宮尾さんは、
最初から待ち兼ねていたのだ。今、このようになることを。
 私よりも、ずっと強く、想っていた。
154ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:01:09 ID:u4JGJa8M
「ほらあ。カオルさんのおちんぽ、ガマン汁がこんなに出て、私のおっぱいがぬるぬるだよ?
ぐちゃぐちゃ、トロトロの、おっぱいまんこだよ?」
 口元からよだれが零れていることすら意に介さず、宮尾さんは淫靡な言葉をなげかける。
 ぬっちゃ、ぬっちゃと音をたてて、私を乳房で愛撫している。
「うう……う、う」
 私は、見ていられなかった。
 あの優しい宮尾さんが、こんなにも淫らに、私に奉仕していること。私を、狙っていたこと。
 信じたくなかった。私は望んでいなかった。宮尾さんは、私の家庭教師で、尊敬すべき女性
だったはずなのだ。こんなこと、してほしくはなかったのだ。
 でも。
「ん? 先っぽが寂しいの? じゃあ口でしてあげるね? パイズリフェラ!」
 乳房から少し突き出た『私の』先端へ、宮尾さんの舌が延びる。
 まるで別の生き物であるかのように宮尾さんの舌が激しく動き、『私の』その鈴口をほじく
り返して来た。
「あみゃあ! みゃ、やあ!」
「気持ち良すぎちゃった? でもいいんだよ? いっぱい気持ち良くなっていいんだから」
 ああ、ダメだ。
 止めてくれだなんて、言えるわけがない。
 これは『私の』望み、そのものなんだから。
「こんなにおっきくしちゃって……ようし」
 不意に、宮尾さんは『私の』から舌と乳房を離した。体温が離れ、私は安堵して『私の』は
寂しさを感じた。
「ほうら。見て」
 でも当然ながら、それで終わりじゃなかった。宮尾さんは脚を開き、私に良く見えるように
スカートをたくしあげたのだ。
 私は驚愕した。
 宮尾さんの下着は、しかし、それを下着と呼んで良いのかはかなり戸惑う代物だったのだ。
 一言で言えば、紐。それも、女性器の周りを迂回し、その媚肉を強調するかのようなもの。
Tバックのパンティから布を取り去り、縁の紐だけにしたもの……と言えば伝わるだろうか。
とにかく、筆舌に尽くしがたい何かだ。
 その上、宮尾さんは隠毛をすべて剃っていた。なので、そんな恰好で脚を開けば、クリトリ
スも尿道口も、膣口や肛門ですら、私に丸見えになってしまう。
 丸見えというなら、ひっくり返された私もそうなのだけど、宮尾さんの場合は『まだつけて
いる』状態がそうなので、尚質が悪い。
「これ、カオルさんの授業をする時はいつもつけていたんだよ? こんな、変態ぱんつを」
 だから、いつでも来てくれてよかったのにと、宮尾さんは顔を上気させる。
「でも、もうダメ。私我慢できない。カオルさんかわいいんだもん。ふたなり女子中学生の童
貞ちんぽ、すごく美味しそうなんだもん。もう我慢できないの。私のおまんこに、それ、ちょ
うだい?」
 にちゃり。
 と、宮尾さんの膣口から、とろりと愛液が零れて『私の』先端に絡み付く。
「ひう……!」
 その熱さに上げた私の悲鳴。それが合図だった。
 ひっくり返した私のお尻にまたがるようにして、宮尾さんは『私の』先端を自らの膣口にあ
てがい、一気に挿入する。
「ふにゃあ!」
 のしかかってきた宮尾さんのお尻のやわらかさと、一気に根本まで私を飲み込んだ媚肉の熱
さが快楽の電流となって、私の脳髄を焼く。
「ちょっと苦しいかな? カオルさん。でも我慢してね。こうしておけば、カオルさんは逃げ
られないし、なにより恥ずかしいでしょ?」
 宮尾さんは膝に手を落とし、さらに深く腰を突きこむ。
 私は両手で体のバランスを取るので精一杯で、身動きする余裕すらない。
 逃げられなかった。
 自分の意志で動くことすら無理だ。
155ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:02:12 ID:u4JGJa8M
「それ。ぐりぐりぐりー」
 まるでその状況を楽しむかのように、宮尾さんは私を深くくわえこんだまま、腰をくねらせ
た。
 右に。左に。
 回って、捻れて。
 熱い媚肉は、その上で私を包み込み、逃がさなかった。
「私のおまんこ、気持ち良い? ほら。こうしてお腹に力を入れると……っん」
「ひみゅ!」
 宮尾さんの媚肉が一気に私を締め付ける。逃げられない。
「おまんこも、よく締まるでしょ? ふふ。びくびくしちゃって。かわいい」
「ひ、ひー。ひう、うっ」
 私はよだれを垂らして、想像したこともない快楽に耐えていた。あるいは、貪っていた。
「さあて。そろそろ、カオルさんのおちんぽシコシコしちゃおうかな」
 腰のうねりが止まり、一瞬だけ『私の』へ刺激が止まる。
 だが終わらない。宮尾さんは今度は腰を上げて、ゆっくりピストンを始めたのだ。
 ゆっくり、浅く、弱く。しかし、ねっとりと。
「うわ、わ、わあ……」
 違う。
 違う違う。
 私は違う。私はこんなこと望んでいない。私は、私はただ。
 ああ、でもやわらかい。あたたかい。気持ち良い。もっとして欲しい。もっと、しこしこ。
 思考が混濁する。論理が矛盾する。涙が出てるのに、笑っている。
 どんどん『私の』が熱くなっている。宮尾さんの中で、固く、大きくなっている。
 射精したいと。
 彼女の中で、欲望のたけをぶちまけたいと、さらけ出したいと、言葉よりも決定的に表現し
ている。
 違うのに。
 違うのに。
「ねえ。私の子宮口と、カオルさんのおちんぽがキスしてるのわかる? ほら。ほら。ここに
出して? ぎゅうって押し付けて、いっぱい、いっぱい、カオルさんの精液を、ここに、私の
中に、注ぎ込んでよ。そうして、一緒に、気持ち良くなろ?」
「あひ、ひぃ……」
 まともに応えることすらできない。
 やめて欲しい。やめて欲しくない。
 もっと欲しい。もういらない。
 わからない。わからない。
 ただ、感じられる快楽だけが、上りつめてくる。
 ぐっちゃ、ぐっちゃ。
 きっと今、私はどうしようもない顔をしているだろう。目から涙を流して、口から舌を突き
出して、呼吸すらめちゃくちゃで。
 そんな顔を、全部、見られている。
 恥ずかしい。すごく恥ずかしい。
 そして、すごく、良い。
 宮尾さんに、こんな私を、見てもらえるなんて。こんなにも乱れた、私を。
 ああ、ああ。
 ぞくぞくする。ぞくぞくする。
「もっとお! もっと激しく! 先生のおまんこで、私のおちんぽしこしこしてえ!」
 視界がぼやける。宮尾さんの顔がわからなくなる。
 宮尾さんの動きが激しくなる。私と彼女の境がわからなくなる。
 もう、わかりたくない。
 何も、わかりたくない。
「かわいい! カオルさんかわいい!」
 ずっちゃ。ずちゃ。ずちゃ。
 宮尾さんと私のつなぎめから、私と宮尾さんの液が混じりあったものがあふれて、私のカリ
首でかきだされていく。私にかかる。私に絡み付く。
 私はそれにまみれて、ひたすらによがっていた。
 そして、ついに。
「あ。来たあ。来たよ。カオルさんのおちんぽがきゅうって……もう出そうなの? 私に、中
出ししてくれるの?」
156ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:05:22 ID:u4JGJa8M
「は、はひい。先生のおまんこに、私の、私のせーえきぃ……!」
 最後までそれを口にすることなく、それは来た。
 私の深い場所から、熱い粘りが、『私の』を上って、宮尾さんの奥へ、一番奥へ。
「あ……みゃあああ!」
 どびゅう。びゅう。びゅ。
 二回目だとは思えないほどの量の精液が、私から汲み上げられた。
「あは。出てる出てる。私の子宮、すごく打ってる。童貞卒業おめでとー。カオルさん」
 それは溢れに溢れ、宮尾さんと私のつなぎめから、吹きこぼれるほどだった。
「はひ、はひ、はひ……」
 私は息ができない。
 宮尾さんが腰を上げ、私を引き抜いた後も、ひっくり返されたまま、ろくに動くこともでき
なかった。それほどの快楽に、打ち震えていたのだ。
 でも。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
 うわごとのように、私は呟いていた。
「え? カオルさん? どしたの?」
「うう、えぐ……っ」
 もうダメだ。
 私は、負けたんだ。
 『私の』は結局は私のことで、つまり私は女の子ではないのだ。
 ちんぽ狂いの、変態だった。
 家庭教師の宮尾さんを、あのやさしい宮尾さんを、欲望の対象としてしか見ていなかった。
最低な、人間だった。
「やだ。そんな。無理矢理やったのは私なんだし。カオルさんが気に病むことなんて……」
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
 涙が止まらない。
 そしてその涙すら、自分のためにしか流れていないことに、私は心底失望していた。
「カオルさん……」
 私は、何なんだろう。
 なんて、ひどい。
「カオルさん!」
 不意に、天地がひっくり返った。
 宮尾さんが抱きしめてくれたのだと、彼女の乳房に顔を埋めている自分とともに理解した。
 やめて。
 触らないで。離して。
「ダメ。離さない。カオルさんは、もっと自分に素直にならなきゃ」
「素直って……その素直が、最低なんじゃないですか」
「違う。あのね。あのねカオルさん」
 ぎゅっと、私を抱きしめたまま、宮尾さんは続ける。
「私、嬉しかったんだよ」
「何が……?」
「カオルさんがオナニーしてる時。私の名前を呼んでくれたこと。私を、想っていてくれたこ
と」
「だって……」
 宮尾さんは、私のタイプだから。
 その声も、あたたかさも、やわらかさも、私は全部好きだから。だから、欲望のはけ口に。
犠牲にしようと。していて。それが、情けなくて。
「どうして? どうして情けないの?」
「私は、女の子なのに……」
「違うよ」
 確たる様子で、宮尾さんが断言する。
「あなたは、あなただよ。カオルさん」
「…………」
157ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:08:43 ID:u4JGJa8M
「カオルさん。私のおっぱい好き?」
「……はい」
「私のお尻、好き?」
「……はい」
「私のおまんこ、気持ち良かった?」
「……はい」
「それなら」
 あなたがそう想うのなら。
「それは、あなたが持っていなきゃいけない、大切なものだよ。そう簡単に、棄てちゃだめ。それを持てるのは、あな
ただけなんだから」
「でも……私は、こんなもの……」
「こら」
 ぽかり、と宮尾さんは私の頭を叩いた。
「もう一度言うよ。カオルさんが私を好きになってくれて、私は嬉しかったんだよ」
「あ……」
「私は、嬉しかったよ?」
 そうなんだ。
 ここで私の気持ちを否定するのは、それはつまり、宮尾さんの気持ちを否定することになる。
 宮尾さんが嬉しいと想うことを。
 私が、奪えるわけがないのだ。
「でも……でも……っ!」
 ああしかし、それでも私は納得できない。
 私が嫌いな私を、どうして他人が好きになってくれるのだろう。
 宮尾さんは、大人なのだ。私に嘘をつくことだってできるはずだ。
「じゃあ、いいよ」
 そこで宮尾さんは、私から手を離した。私を解放した。
「私がカオルさんのこと好きだってことを、カオルさんに教えてあげましょー」
 そうして、宮尾さんは、にやりと笑った。

 で、結果。
「ほら、好きにしていいよ」
 私の前で、宮尾さんが、お尻を突き出している。
 例の紐はつけたまま、両手の指すべてをお尻に食い込ませ、左右に開いている。
 私に、無防備にも、すべてを晒している。
 クリトリスも、尿道口も、膣口も、肛門も。
「私を、好きに、レイプしていいよ?」
 あまつさえ指をその膣口に突きこみ、かきまぜて誘っている。
 宮尾さんの指に、さっき私が出した精液が、絡み付く。淫靡な音が、くちゅくちゅ鳴ってい
る。
「ああ、うあ……」
 私は勃起していた。宮尾さんのそんな痴態を見せつけられては、二回出そうが二百回出そう
が、高ぶらないはずがない。
 でも、でも。
 嘘かも知れないし。
 騙されているかもだし。
「んひゃ……そう。それでいいんだよ。カオルさん」
 あ、入れちゃった。
 こんなことしたくないのに。
 私を求める宮尾さんが、あんまりにも、あんまりにもかわいいから。
 かわいすぎるから。
 そうだ。そうだよ。
「先生が、いけないんだ……!」
 腰を、打ち付けて、私は言う。
「先生がやさしいから。先生がやわらかいから。先生があたたかいから。先生がかわいいから、
私もどうかしちゃったんだ……!」
 いつのまにか、私。
 オナニーしてない時でもずっと、宮尾さんのことで頭がいっぱいだった。
「先生がいけないんだ! あなたがいなければ! あなたさえここにいなければ!」
158ボクノタカラモノ:2010/12/19(日) 22:09:28 ID:u4JGJa8M
 私も。
 私も。ああ。
 私も、どこにもいないままで、いられたのに。
「うう……うああ、ああ!」
 思い出す。
 どこにでもいるような女の子でいたかった。そうあろうとした。
 どこにでもある服を着て、どこにでもあるものを食べて。
 けれど、それは結局。
 私を、どこにもいなくさせるものでしかなかった。
「それでよかったのに! それでよかったのに!」
 本当に。
 本当に?
「大丈夫だから。カオルさんは、大丈夫だよ」
 宮尾さんはそう言ってくれた。そう、私を受け入れてくれた。
 私はそんな彼女を犯す。突く。繋がる。
 いつしか私は、宮尾さんの背中にしがみつくように、腕を回していた。その乳房にも触れて
いたくて。腰だけを、止めずに。むしろ激しくなっていく。
 私はここにいるんだ。
 あなたには、それがわかるんだ。
「ん。また、またあ、びくってしたあ……イクんでしょ? カオルさん。一緒にイこうね?」
 私に突かれて、乳房を揉みしだかれて、肌という肌を私に重ねて。
 最後に宮尾さんは振り返り、私に唇を、そこから突き出た舌を差し出した。
 私はそこへ、軽く歯を立てる。
「んん、んぅ!」
 一際強く、熱く、宮尾さんが私を締め付けた。
 同時に、私は私の中にたぎっていたすべてを、宮尾さんの胎内へ放つ。
 びくびく、びくん。
 一滴も、余す事なく。
「いっぱい出たね。カオルさん」
 しがみついたまま、すがりついたまま、離れなくなった私の頭を、宮尾さんが優しく撫でて
くれた。

「はい。それじゃあ。授業はじめるよー」
「先生。もう時間ないよ」
 ひどい有様だった。
 あの後、私達は、二回といわず三回と言わず、やりまくってしまったのだ。
 匂いがもう、隠しようのないほどに満ち満ちている。
「オウシット。なんてこと。もうテストも近いのに!」
「また今度にしようよ。次から私がんばるから」
「んー。でもカオルさんに会ったら、えっちしたくなるしー」
 じとりと、宮尾さんは意味ありげに視線を送ってくる。
「もっとエッチいのあるんだよ? もっと気持ち良いやり方だって、いっぱいあるよ? 試し
たいじゃん。試して欲しいでしょ?」
「…………」
 生き生きしてるなあ。
 勉強教える時以上の熱意だ。
 よほど好きらしい。
「カオルさんがね」
「えっちが、でしょ?」
「エッチいカオルさんなら大好きよ?」
「…………」
 まあ、いいか。
 私も好きだし。
 淫乱家庭教師だなんて、使い古されたテーマだろうけど。
「淫乱! いいね! そう呼んで欲しかったの! 小学生の時から!」
「人生の目標決めるの早っ!」
 私の目標はなんだろう。
 とりあえず、今のところは。
 このいかにもダメで変態な人を好きでいられる自分で在りたい。そう思った。
 それもどうかとは、ちょっとは思っている。
159US@ ◆wBXUc4mUSA :2010/12/19(日) 22:20:01 ID:u4JGJa8M
以上。投下終了。

そして、予告のようなもの。
年末にこれまで私が書いてきたふたなりのお話で、クロスオーバー的なものをやります。

年末らしく格闘イベントっぽく、タイマンでバトる感じの。
『射精できなくなったら負け』という、この界隈ではポピュラーなルールで。

まあ、私がここに来た当初からここにいるって人がいるかどうかもわからないので、完全な俺得なんですけどね。

もし。もし『だったらこの二人を戦わせろ!』と言いたい人がいたら、適当に意見をば。
むしろ『え、あなた常連?』と思っている人もいるかもなので、そういう人は保管庫覗くのもいいかもよ。

あくまで『US@が書いたモノ』内部でのセルフパロなので、他の作者さんのキャラとかは言われても困ってしまいます。

……困るけど、許可が得られたらやりたいかも。
160名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 22:30:23 ID:OaAvPmZH
宮尾さんエローイ。
今回はカオルさんがパニクってたから余裕をみせてリードしなきゃいけなくなったけど、
次の機会には自分をときはなったカオルにメロメロにされて弱点が全部バレるまでおもちゃにされたりしてほすい。
気の強い女でなくてもアナルが弱かったりしてほすい。
161名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 00:52:53 ID:NBcZ2xIf
ふむふむ…よかった。
162 ◆JTYw8NCgww :2010/12/23(木) 10:51:17 ID:Gf8bCjcF
投下
163 ◆JTYw8NCgww :2010/12/23(木) 10:58:14 ID:Gf8bCjcF
「……ロボだね」
「はい、ロボですね」
 私の住処である、ワンルームアパートの室内で私は目の前の物と正座で向かいあっていた。
「……アンドロイド、だよね」
「正確には、アンドロイドですね」
 壁際には、私が仕事で使う機材やコンピューターが並べられ、狭い部屋を余計に狭っ苦しくしている。
部屋の壁紙はすすけたベージュで、カーペットはグレー。カーペットは茶色。そんな彩りの無い部屋の中、
唯一の華と言えるのが目の前の女性型アンドロイドだ。身長162cm。私より3cm高い。Bカップで
全体的に薄っぺらい私と比較すると、ぽっちゃりはしていない上に出る所は出ているなかなかのスタイルだ。
軽くウェーブのかかった、うなじを覆うくらいの長さの茶髪が頭を彩っている。前髪にも同じように
ウェーブがかかっていて、おでこがちらちらと覗いている。私と似たようなやや白い肌色の顔に、
低い鼻と、髪と同じ色をした目が乗っかっている。こうやって見ていてもアンドロイドとは思えないぐらい
人に似ているが、黒い情報通信ケーブルがうなじから後ろ髪をくぐって、私の右手側に置かれている
ハンディ型のコンピューターにつながっていることが目の前の物が人ではなく機械であることを如実に示していた。
このアンドロイドを起動させたのは他ならぬ私だが、いざ起動させてみると、アンドロイドとの会話の話題なんて
見つからないものだ。
「自己紹介、いたしましょうか」
 アンドロイドの声は、落ち着いた大人っぽい女性の声だった。見た目の年齢が私より少しだけ若い上に、
活発な性格を想起させる顔つきからすると、ややミスマッチなほどに落ち着いている。私は
ハンディコンピュータを見た。視界の端で、肩をざらりと滑り落ちる私のストレートの黒い髪。
コンピューターの液晶タッチパネル画面上には、アンドロイドの稼働状況が示され、アンドロイドの中で
流れているコマンドが次々と表示されては消えていく。
164 ◆JTYw8NCgww :2010/12/23(木) 10:59:17 ID:Gf8bCjcF
「あ、ああ……頼むね」
 私はアンドロイドの説明をアンドロイド自身に任せることにした。ハイスクールを卒業して、この仕事を
初めて二年になるが、ヒト型ロボット、つまりアンドロイドのレストアをしたのは初めてだった。少々の自信は
あったが、こんなに上手くいくとまでは思っていなかった。
「わたくしは阿木島工業製GR-89-6E/r、女性型アンドロイドです。用途は愛玩用です。現在システムは
一般モードで作動中。5分18秒前の最後の起動以降、自己診断の結果重大な不具合は認められませんでした。
しかし、右足膝部のアクチュエーターは摩耗しており、交換を推奨いたします。ただし、本機はお客様による
本体の開封、ならびに作業が行われており、弊社の保証サービスの適用対象外となる場合がございます。
また、本機の無料保証期間は本機内臓時計による計測では114年と3ヶ月前に終了しており……」
「あー、わかったわかった。一旦止めて」
「了解いたしました」
 長くなりそうなので、私はアンドロイドを声で静止した。私の声をちゃんと聞いたアンドロイドが、
喋るのをやめてこちらを見た。喋っている時の唇の動きも完璧に音声と連動しているし、発声も完璧だ。
ますます機械には思えない。
「こっちから質問するから、それに答えて欲しい。出来るかな」
「了解いたしました」
 自然なまばたきと、うなずきまで再現されていやがる。不気味の谷なんて、マッハで飛び越していそうな勢いだ。
「えーと、まず、君はあきしま? ……のアンドロイドだけど、ずいぶん長い間、放ったらかしで置いてあったのね。
それを私がまた動くようにして、さっき電源を入れた。そこまでは認識してるよね?」
「はい、わたくしの製造年は……」
「ああ、いいからいいから」
 放っておくと長々と喋りそうになるアンドロイドを制した。
165 ◆JTYw8NCgww :2010/12/23(木) 11:00:08 ID:Gf8bCjcF
 私の仕事とは、一般には「トレジャーハンター」と言われている仕事だ。とは言っても、その呼び方はむしろ
私達の同業者が格好を付けて呼ぶ言い方で、本当は口性が無い人たちの言う「ゴミ修理屋」の方が実態に近い。
 私の生まれる遥か前、人類の文明は突然破綻し、人工の大幅減少が起こり、かなりの技術や情報が散逸して
しまったらしい。その原因すら、今生きている私達にはわからない。とにかく、数を減らしてしまった人たちは、
一部の街に集まり、かろうじて持ち出した文明の残りかすを利用して、なんとか人類を存続させてきたらしい。
 文明が失われたと言っても、放棄された当時の街には、今でもその頃の製品や情報が打ち捨てられてそのまま
残っている。私達の少しお兄さん、お姉さんぐらいの世代から、そういった昔の残り物を拾って、再生させ、
他の人に売ったり交換したりして生計を立てる人たちが現れ始めた。それがまあ、「トレジャーハンター」
というわけだ。そして、私もこの業界のすみっこに加わっている。今回拾ってきたアンドロイドにつながっている
コンピューターも、私がよみがえらせた物だ。
 最近サービスがはじまった(正確には、遥か昔にあったものをこれまた誰かが再生させたらしい)
「ネットワーク」上では、コンピューター等いろいろな遺物がレストアされてオークションにかけられているが、
稼働するアンドロイドは未だに見たことがない。昔はそういうものがあったと話にきいていただけだ。目の前の
アンドロイドが、完全に稼働すれば珍品としてきっと高く売れる。半年はゆっくり暮らせるぐらいの生活費が
手に入るのも夢じゃないだろう。三ヶ月こつこつやってきた甲斐があるというもんだ。
「ご主人様、他にご質問はございますでしょうか」
 私が収入のことを考えてニヤニヤしていると、アンドロイドの方から尋ねてきた。そんなに私のニヤけ顔が
気持ち悪かったのだろうか。
「うん、いろいろ聞きたいことはあるんだけどね……。とりあえず、なんだかかたっくるしいから、
その『ご主人様』って呼ぶのやめてもらえないかな。あ、私は福山しおりって言うから。『しおり』って
呼び捨てにしてよ。理解できた?」
166アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:03:25 ID:Gf8bCjcF
「了解いたしました、しおり」
 顔色一つ変えず……って、アンドロイドに顔色の再現機能まであるのかどうかはわからないけれど、
とにかく表情を変えずにアンドロイドが返事をした。
 そういえば、このアンドロイドが着ている、黒いロングのワンピースに白いフリル付きエプロンのついた服は
『メイド服』という、昔大変に人気のあった服らしい。この辺の知識は右手でいじっているコンピューターで
さっき調べた。確かに、私の着ているジーンズ&シャツという服装よりはかわいらしく見える。
「あと、そのさぁ、何と言うか、喋り方がていねい過ぎるのがなぁ……もう少しフレンドリーというか、
フランクな感じで喋るって無いの?」
 右手のコンピューターで言語データを漁りながら、さらに私は聞いてみた。正直、アンドロイド側の助けが
無ければ、全機能を把握するのにあと半月はかかってしまいそうな情報量だ。
「可能です。フレンドリーかつフランクというご希望であれば、サンプルの中からすぐにご用意ができます。
性格設定も合わせて変更可能です。変更を設定いたしますか?」
 何だ、出来るんじゃないか。相手が機械とは言え、あのままバカ丁寧に長話を続けられていては肩が凝ってしまう。
「する! 今すぐ設定する!」
「了解いたしました。設定変更……」
 アンドロイドが顔をカクリと下に向けた。即決で設定しておいてなんだが、このまま再起動しなかったら
どうしようかと心配になる。一分ぐらいして、アンドロイドがゆっくりと顔を持ち上げた。
「……うぃ。おはよーございます。変更終わりました。他に質問無いっすか?」
 手のひらをこちらに向けて、右手を上げながらアンドロイドが喋る。表情もさっきの無表情とは違い、
ずいぶん子どもっぽく感じられる微笑みを浮かべている。機械のくせに、また二歳くらい若返ったみたいな感じだ。
なのに、喋り方はやたらとけだるい。声もさっきの落ち着いた大人の声とは違い、幼く感じられるつやのある声に、
だみ声成分が混ざったような声だ。「ちょっとヘンな脱力系後輩キャラ」とコンピューターの画面には
表示されている。なんだそれは。
167アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:04:18 ID:Gf8bCjcF
「なんか、声までがらっと変わったねえ……」
「あー、性格設定によって、声吹き込んでる声優さんが違うんですよ。製品の性質上キャストの名前は
非公開っていうかインプットされてないんですけど、分かる人にはわかるみたいっすねえ。
設定、戻した方がいいですか」
 アンドロイドが、左側に首を傾げながら答える。さっきまできっちり正座していたはずの足も、
崩れて横座りに近くなり私に白のハイソックスを見せつけている。しかしアンドロイドなんだから、設定によって
吹き込まれている声を担当している人が違うというのも製品としてどうなんだろう。
「まあ、いいや。このままでいいよ。その方が疲れないし。質問の続き。君……っていうか、名前はなんだっけ。
君の用途は愛玩用って、どういうこと?」
「名前はしおりがつけてくださいよぉ。電池がずっと切れてたせいで不揮発性メモリの内容が飛んじゃって
設定がパーなんっすから。ついでにですがAIの学習内容については、保護領域の分が半分くらい残っていると
教えてあげます」
「じゃあ名前は、アキって名前にしようか」
 生意気なことに、安直っすねえとアンドロイドが小声でつぶやいた。腹立つなあ。
 「二つめの質問については……えっと、しおりは20歳、つまり18歳以上ってことで間違いないっすよね?」
 いきなり年齢を確認されて、私は面食らった。確かに起動時にユーザー情報として私の情報を入力した。
が、それが何か問題なのだろうか。コンピューターの画面を見る。「ユーザーからの回答を待機中」という表示。
間違いではなく、確かに私に質問しているようだった。
「えっと、そうだけど」
「本当に、18歳以上で間違いないっすよね?」
 念を押された。私は黙ってうなずいた。
168アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:05:13 ID:Gf8bCjcF
「それでは回答します……私はその、いわゆる『夜のお相手』をするための愛玩用機なんです。ちょっと詳しく
言うと、WHM-8H-9って家事手伝い用のアンドロイドを、そういう目的にソフトウェアとハードウェアを
一部変更したタイプってことっすね。あ、ハードウェアと言っても、ちゃんとソフトに作られてますよ?」
 微妙に視線を私からそらしてアキが答えた。ほっぺたのあたりが赤いように見える。もしかして、「はにかむ」なんて
機能まであるのか。けれども、これが「はにかむ」という動作であるとするならば、何故このアンドロイドが
そんな動作をしているのか私にはわからなかった。
「『夜のお相手』って、まあ今も夜なんだけどさ。私と話すことが何か君にとって問題があるというの? 
そんな表情になって」
 アキが、今度は少しだけ目を見開き、困った表情で私を見た。見事なくらいに表情豊かだ。
「あ……そっちの意味ではなくて……。というか、いまいち伝わりませんでしたかね。はっきり言ってしまうと、
つまり私はエッチ目的に出来ているということで……」
 私が理解できずに黙っていると、アキはますます困った顔をする。
「う、うーんと、夜伽。セックス。性交。チョメチョメ……」
 アキが単語を羅列する。私が、意味がわからない単語に首を振るごとにアキの困り具合は増していくようだった。
「合体。交尾」
「あ、今の交尾ってのはわかった」
 アキがほっと息をついてまばたきをした。うーん、本当に表情豊かだ。
「けどさ、交尾って大昔の繁殖する時の行動だよね。そういう方法で繁殖してたって生物の授業で習ったかな。
それとも動物の繁殖? 昔は牛を飼っている家があったかもしれないけど、今の時代、牛なんて動物園にしかいないよ?」
 アキがペチッと、自分の右手のひらを自分のこめかみ部分にあてた。こいつ、また困っているのか。
169アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:06:37 ID:Gf8bCjcF
「あのー、私はしおりに性教育をする所から始めないといけないんっすか。……赤ちゃんってどうやって作るか
知ってますよね?」
「変なことを聞くなぁ。まあ普通は、配偶者登録した人から精子バンクを通して精子カプセルを受け取って、
サキノ式注入ノズルで……」
「うええええ?! ちょ、ちょっとまってください! そのコンピューターでネット検索してもいいっすか?!」
 なんだかわからないが、今度は何故か慌て始めた。私がうなずいて許可を与えてやると、コンピューターの
液晶画面が勝手に切り替わる。アキが検索を始めたようだった。数秒後、アキがいきなり口を開いた。
「うわぁぁぁ! じ、人類の性行動がほぼ壊滅状態になってるぅぅぅ!」
「な、なんなのよ! いきなり大きな声を出さないでよ!」
 アキは両手で頭を抱えて、わめき散らしている。うかつにネットワークへの接続なんて許可したから、
変な攻撃性データでも拾ってきてしまったんだろうか。やばい、壊れてしまったら、私の半年分の収入が、
三ヶ月分の苦労が!
「お、落ち着きなさい! ネットワークを今すぐ切断! CPU使用率限界を30%に制限! 
可能ならば思考プロセスを停止……」
「私のレーゾンデートルがぁ! せっかく久々に電源を入れてもらったのに、速攻でスクラップなんて嫌っすよぉぉ!」
 コマンドを受け付けない状態になっているのか、そもそも私の叫んだ命令に対応するコマンドが
用意されていないのか、少しも静かにならない。人で言う所のパニック状態になりながらアキはわめき続けている。
これがほんとのカーネルパニック、なんてくだらない冗談を言っている場合ではない。私はアキにつながっている
コンピューターを手に取りコマンドを探した。が、画面にはエラー表示。アキの方を見ると、アキが自分で
うなじにつながっているケーブルを引っこ抜いてしまっていた。
170アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:06:59 ID:Gf8bCjcF
「ちょっと!、アキ、何してるの!」
 アキは急に黙り込み、口をきゅっと結んで立ち上がった。そしていきなり座り込んだままの私に向かって
迫ってくる。まずい、狂ったアンドロイドの反乱か? 私は恐怖でとっさに目を閉じた。一瞬の後、ぎゅっと
暖かい物に圧迫される感覚。目を開くと、アキが私に抱きつく格好になっていた。服越しに、アキの暖かく、
柔らかいボディが感じられる。本当に、人間と遜色の無いできばえだ。アキは、実際は機械なのだけど人の物と
区別のつかない瞳で、私の瞳を見ていた。
「しおり、お願いっす。私に仕事をください! お試しで構わないっすから、一回だけでも
私を使ってやってください! スクラップにしないでください……」
 アキの瞳は、涙に濡れているかのように見える。なんだかアキが可哀想に思えてきた。見る者への心理的
影響まで考えて、私にそんな感情を起こさせるように作られているのだったら大したものだ。感心しながら、
私はとりあえず私の感情に従ってみることにした。
「誰もスクラップにするなんて言ってないじゃない……。そうね、オークションに出す前に機能を
知っとかなきゃいけないし。アキの用途をアキが教えてくれるなら、それで構わないけど」
 答えた瞬間に、私はアキに抱え上げられていた。こういう力を発揮できる所は、やはりアンドロイドなんだなと思った。
171アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:08:44 ID:Gf8bCjcF
 私は部屋の隅にある、私のグレーの鉄フレームベッドに寝かされて、アキの顔越しに天井を見ていた。
アキはちゃんと両足を開いて膝を、両手を開いて手をつき、私をまたぐようにして私に体重がかからないようにしている。
「じゃあ、始めるっす。しおり、キスしても大丈夫ですか」
 真剣なまなざしで、アキは私を見下ろしている。天井の照明器具が古いせいで、その表情がちらちらと暗くなる。
「キスって、あの、口と口を合わせるやつだよね? 別に大丈夫だけど」
 そう答えても、アキは表情を崩さない。
「しおりは知らないかもしれないですけど、私の作られた時代には、大切な人同士の大切な行為って考えてた人も
結構居たんです。もちろん、そうじゃなくて遊びの手段とか、単純に気持ちいいからとか、挨拶代わりの人も
居たけど……。しおりは、本当に大丈夫?」
 聞かれても、残念ながら私は知識の失われた現在に生きている人間なのだ。
「わからないよ。でも、気にしないから平気だよ。どんなものか、少し興味もあるしね」
「そうっすか……。うーん、私はアンドロイドで、しかも女性型だから、しおりにとってはノーカンかな。
多分。ちゃんとうまくやりますから」
 何が脳幹なのかよく判らないが、とにかくアキに任せることにした。アキがゆっくりと顔を近づけてくる。
「……目を閉じてもいいんすよ?」
 アキがそう言ったが、私は目を開いたまま、アキの顔が近づいてくるのを見ていた。すっと、吸い寄せられて
いるように私のアキの唇が当たった。柔らかい上に、暖かい。本当に、機械とは思えない。私は無意識のうちに、
アキの左の頬を手で撫でていた。すべすべしていて、ふわっとしていて、それでいて適度な弾力のおかげで
触り心地がいい。
 アキが唇を離した。にこっと笑うと、口を開く。
「もっといろいろ触ってもいいっすよ。そういうスキンシップも楽しみのうちです。背中とか、胸とか、
お尻とかも遠慮なくどうぞ」
172アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:11:38 ID:Gf8bCjcF
「そういうものなの? そんな所も触るの? 交尾の映像資料では、そんなことしてなかったような気がするけど」
「そういうものなんです。そんな所も触るんです。触るとくすぐったくて気持ちいいんです。ちなみに、
私には高度な触感センサーも搭載されていますので、しおりが私に触れば私は触られた感覚がわかりますし、
私もしおりを触って気持ちよくしてあげることが出来るんです」
「気持ちよく、ねえ」
 私が首を傾げると、ベッドに広がった私の髪がシーツと頭の間で摩擦を起こしてごそごそと音を立てる。
アキも、右手を伸ばして私の左頬に触れた。頬から、手を滑らせて髪の毛を撫でていく。
「私は人を気持ちよくするために作られましたから。泣いちゃうほど激しいのも出来るっすけど、最初だから
ゆっくりがいいはずです。もう一度、キスしますよ」
 言うなり、アキはまた唇を当ててきた。今度はただ当ててくるだけではなく、ぎゅっと押し付けてくる。
私が面食らっていると、アキの唇よりも柔らかくてぬめったものが私の唇を押し割った。それがアキの舌であると
理解した時には、既にそれは私の口の中に入り、うごめいていた。なんだか少し気持ち悪いが、何故か頭が
ぼうっとして、無抵抗にそれを受け入れていた。アキの手が、いつの間にか私の胸に移動し、さするように
撫でている。与えられる刺激を避けたいような感覚を覚えるのに、何故か振り払おうという気が起こらない。
妙に首筋が熱くなり、息が苦しい。
「んむ……えっと」
 たっぷり一分以上そうしていた後、アキが唇を離した。アキは一見眠そうな、あるいはだるそうな、
それでいてそれとは違う表情をしている。
「私は本来男性向けなんですけど、アタッチメントを内蔵しているので、女性への挿入も対応できるっす。
あの、使っても構いませんよね?」
「……言っている意味が分からないんだけど」
173アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:12:32 ID:Gf8bCjcF
「見せた方がいいんすかね……」
 アキは私の真上を離れ、左脇に座った。声を切り替えた時のように、目を閉じて、首を下に向けた。
「挿入用疑似性器アタッチメント、自己診断完了。使用に問題無しっす。アタッチメント、
使用位置まで展開……あっ……ん、うう……」
 アキの体がぴくっと震えた。顔を上げて、私を見下ろしている。顔が、赤くなっていた。
「準備ができたので、見て欲しいっす……。とりあえず、一枚脱ぎます」
 立ち上がり、スカートの中に手を突っ込んで、アキは自分の下着を下ろした。下着を取り去ってしまってから、
私の横に立て膝で座り、スカートをめくりあげた。
「これは……」
 私も、男性の股間にそういう器官があるのは知っている。幼い頃に、実物だってみたことがある。ただ、
アキのそれは女性の性器の上に棒だけがくっついていた。くっついていた、とは言っても、それはとても自然に
くっついていて、もともと棒が性器の裂け目の上方に生えているという感じだ。棒はだらりと垂れ下がっている。
「触ってもいいっすよ……っていうより、触って欲しいっす……。私、感覚回路と、欲情メモリと、疑似感情が
リンクしてるんで、人と同じように感じるし、感じたいと思うようにできてるんで」
 私は、体を起こすとアキの顔面と股間を交互に見た。触って欲しいというけれど、私にはどうすればいいのか分からない。
「触れって言われてもな……」
「わかりました」
 アキはスカートから手を離すと、私に抱きついてきた。そのまま、勢いを付けて私を押し倒した。
「え? ちょ、ちょっと……」
「私の方から触ってあげます。だから脱いでくださいよぉ」
174アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:14:42 ID:Gf8bCjcF
 私の両手が、アキの手によって無理矢理払いのけられた。そして、一瞬のうちに私の背中を左手で持ち上げ、
反対の手でシャツの上からブラジャーのホックを外してしまう。そしてすぐ私の背中はベッドに下ろされ、
アキの手によってすごい速さでシャツのボタンが外されていく。シャツの前が開かれ、私のブラジャーが
ずり上げられた。アキの手が、私の両乳房を直接触り、揉み始めた。
「ねえ、だからちょっと……んっ……」
 一瞬、嫌悪感で背中が震えた所で、再び唇を塞がれた。嫌悪感が薄れ、意識が曖昧になる。アキの指が
私の胸を押し込むたびに、体温が上がっていく気がした。
 アキの舌が、ぬるりと私の唇から抜けた。私の舌が、アキの舌を追いかけていたことに気がついた。
「しおり、下も触るっす。大丈夫、怖くないっすよ」
 私の返事も聞かずに、アキは今度は私のジーンズを下ろし、下着も引きずり下ろしてしまう。指を伸ばし、
私の股間の裂け目を上下に擦り始めた。触れるか触れないかの軽い圧で触られているだけなのに、指が一往復
するごとに、息を切らしてしまったかのように私の肩が揺れ、ガザガサと髪が踊る。滑っていた指が、
やがて割れ目の一番上まで到達し、柔らかい部分に当たった。くるくると指を動かされると、私は反射的に
声を出していた。
「うあっ……ふ……あ……。アキぃ……なにこれぇ……」
 名前を呼んだ私に、アキは赤い顔のまま微笑んだ。
「私はこのために作られましたから、私の愛撫は完璧なんです。今日は、激しすぎないように、
じんわり感じさせてあげます。だから、気持ちよくなっていいっすよ。大丈夫、おかしなことじゃないんです」
 気持ちよくなっていい。この言葉を聞いた瞬間、私の中で、私が今感じている感覚と「気持ちいい」
という言葉が結びついた。そうか、これが気持ちいいということなんだ。これが……。
 アキが指を動かすたびに、体はどんどん熱を帯びていく。このまま、ずっと熱に浮かされ続けるのかと
思っていると、突然アキが指を離してしまった。
175アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:16:33 ID:Gf8bCjcF
「……?」
 何故か名残惜しいような、物足りないような気持ちになりながら、アキの動きを目で追う。
アキは私から体も離した。そして、エプロンを外し、黒いワンピースもするりと脱ぎ捨ててしまう。
「しおり、私……。しおりに挿入したいっす。欲情メモリがいっぱいになって、疑似感情が抑えられないんで……」
 アキは自分の股間を指差した。さっき見た棒が、大きくなっている。しかも、だらりとして柔らかそう
だったものが、ぱんぱんに腫れたみたいになっている。
「これを、さっき触ってた所に差し込むわけで、昔の人はそうやって繁殖してたんです。しおりの知ってる
交尾ってやつです。けど、しおりはこうするのって初めてですよね。やっぱりこういうのって、初めての
時は好きな男の人とやるんだって考えもあると思うんで……。ねえ、しおり。しおりは私が初めてでも
いいんですか?」
 いいか悪いかなんて、私にも良く分からなかった。ただ、さっき覚えた「気持ちいい」という感覚を、
アキはまた感じさせてくれるんじゃないだろうか。そう思ったら、私に拒否する選択肢なんて残っていなかった。
「いいよ、アキ。挿入ってやってみてよ。アキに任せるから」
 アキの顔がぱっと輝いた。うん、本当に感情豊かで、かわいらしい。
「は、はい。あの、痛くならないように、ばっちり調整できますから! だ、だから、リラックスして、
動かないでほしいっす」
 そう言うと、アキは私のジーンズをさらに引き下ろした。私も足を上げて協力していた。そして、アキは
大きく、太くなった股間の棒を私の割れ目にあてがった。感触は、やはり人工物とは思えない。
「では、いきます」
 アキが腰を押し付けてきた。アキの棒が、私の中に入ってきているらしく、圧迫感を感じた。それは徐々に
強くなり、苦痛に変わるかと思われたが、その寸前の所でおさまった。アキの棒はしばらくずるずると進み、
そしてアキが動きを止めた。
「痛くないでしょ?」
 そう言って私の瞳を見つめる。こくこくと私がうなずいた。正直、体内に何か物が入る感覚に驚いて
声が出せなかったのだ。
「久しぶりですけど、入れながらの計測機能もばっちりっすね。痛くないように、苦しくないように、
大きさも形状も調整できるんです。……動かします」
 自分の機能を説明しながら、ゆっくりと腰を前後に動かし始めるアキ。それにつれて、私の中に差し込まれた
棒がゆるゆると摩擦する。いつの間にか、私の中が液体でぬめっているのに気がついた。その液体と、
摩擦のせいで、差し込まれている部分が妙な音を立てる。摩擦する感覚に浸っていると、私は異変に気がついた。
176アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:24:23 ID:Gf8bCjcF
「あ……ああ……。アキ……あのっ、な……なんか……」
 胸を触られたとき、そして今差し込まれている所を指で撫でられていた時の感覚が、今度は体内から
わき起こってくる。しかも、それが消えることなく蓄積していく。
「んっ……大丈夫。我慢しないで、そのまま感じていてください、ね。感じているしおりもかわいいっすから」
 「かわいい」という言葉に、胸が熱くなった。アンドロイドに「かわいい」と形容されて喜ぶなんて。
そう思って感情を否定しようとした瞬間、アキが私と唇を合わせた。口の中でぬめる感触と、体内にアキの棒が
打ち込まれる感覚。思考は一瞬で吹き飛び、感情と感覚だけに私は支配されていた。アキが唇を離すと、
私の口から理性による検閲を外れた言葉がこぼれ落ちる。
「んうぅ……アキぃ! なんかわからないけど、もっと、もっとぉ……きもちよく……ふあっ!」
 突然私の中の感覚が変化した。圧倒的に強くなり、私を飲み込もうとする。さらに、アキの手が胸に触れると、
そこからわき上がってくる感覚と混ざり私は翻弄され、私の髪、肩、涙腺、声が、それぞれ勝手に震えだした。
「ふうっ……しおりがもっと感じるように、私のアタッチメントの形状を調整しました……。弱点を分析して、
集中的に刺激してるからたまらないでしょ……? ああっ……しおりの中、すごく絡み付いてきてうれしそうっすよ……。
ん、ねっ、ねえっ、しおりっ! 私、我慢できないっすぅ! 私のは絶対に妊娠する要素ないから、子どもできないから、
だから、だから……しおりの中に出させてぇ!」
 私は返事をするかわりに、アキにぎゅっと抱きついた。それが一番気持ちよくて、嬉しいと思えた。
アキが、私をもっと高い所に連れて行ってくれそうな気がした。
「しおり……しおりっ……ああ……も、もういくっ……いっちゃうっ!」
「ふ……あぁっ……アキっ、アキ……わたし、あっ、ああっ……」
 体が固まってしまうような、そして逆に体の力が全部抜けてしまうような矛盾した感覚。私の体内に
何か注ぎ込まれた気がしたが、それがなんなのかは考えられなかった。頭の奥で白い光が走り、
私の意識の覚醒している部分が消えていく。今までで一番強く、アキが私に唇を押し付けるのを感じながら、
私の意識は完全に白く染まった。
177アンドロギュノスイド:2010/12/23(木) 11:25:28 ID:Gf8bCjcF
「売れない……」
 机の上にあるコンピューターの画面を見て、私はため息をついた。
 アキを早速「ネットワーク」上のオークションに出して見たはいいが、まったく買い手がつかないのだ。
出品者への質問も、「これの用途がさっぱり分かりません」「愛玩用ロボットなんて意味があるんですか?」
「粗大ゴミを出さないでください」なんて辛辣なものばかりだ。しかし無理もないのかもしれない。
私だって、三日前にあんな経験をするまでは、アキの用途なんで全然知らなかったし、想像もできなかったんだから。
「どぉしたんですかぁ?」
 アキがひょっこりと、私の後ろから画面を覗き込む。何となく、電源を切らずに部屋の中で自由に
させているが、これと言って何か手伝いをしてくれるわけではない。例の愛玩用途には、あれ以来使っていない。
つまり何の役にも立ってないわけだが、かと言って「君が少しも売れる気配がないのだよ」と面と向かって
言うのもちょっと気が引ける。なんたって、相手は人間と見分けがつかないできばえのアンドロイドなのだから。
「ああ、人気無いみたいっすねえ」
「……うん」
 人がせっかく気を遣おうとしてるのに、あっさりと事実を受け入れられてしまった。やっぱりそこは
マシーンだからということなんだろうか。
「だったら宣伝とかするってのはどうっすか」
「宣伝?」
「はい。私としおりが、エッチなことしているのを録画して配信するとか」
「それはいやだなあ」
 いくら私でも、三日前の行為を録画して配信するなんてのがお気軽なことじゃないというくらいは感覚で分かる。
何となく罪悪感というか、恐怖感というか、羞恥心というか、そんなものを感じるのだ。
「でも、見られてると興奮するからわざと露出するってのもあるんすよ。例えば屋外でですね……」
「……電源を切ろうか」
 アキは一目散に部屋の隅に向かって逃げ出した。オークションの状況を表示している画面には、何の変化も無い。
しばらくは、この奇妙な機械と暮らす羽目になりそうだ。やれやれ。

(了)
178 ◆JTYw8NCgww :2010/12/23(木) 11:26:42 ID:Gf8bCjcF
無駄に長いとか、ふたなりでやる意味あんのかとか、そういうのはあるけどそれはそれとして。
179名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:28:56 ID:72/3cKv+
乙!
アンドロイドものが好みの俺にストライクだった
180名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 12:08:17 ID:kBMRbkjd
ロボ娘スキーもしている俺としてとってもアリだと思います!
GJ!
181名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 13:54:27 ID:LOG+gtcU
Scientific Futanari だな
182(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:30:52 ID:3gDacdHi
>>69の続きのようなものです

投下
183(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:33:15 ID:3gDacdHi
「ねえねえ衛藤先生ってめちゃカッコ良くない?」
「いいな〜、彼氏いるのかな?」
「いるわけないっしょ、絶対「彼女」だって!」
「え、じゃあさ、やっぱフタかなぁ?」
「わああ、見てみたぁい」

やっぱ大きいかなあと少女の一人がつぶやくと
目を輝かせて他の少女達は一斉に嬌声をあげた。
その少女達を見て、千秋はくだらないとでも言わんばかりにため息をついて窓の外を眺めた。

「あれ、千秋珍しい?あんた美形好きじゃなかったっけ」
「…別に」

嘘だ。衛藤先生―衛藤夏海には少なからず因縁がある。いや、かなりある。
なにしろ昨夜痴漢から救ってもらった挙句、その場で彼女とセックスをしてしまったのだから。
――巨根だった。
ごく、と千秋は喉を鳴らした。初めてではないにしろ、あんなに大きなものを入れられて長時間貫かれたのは生まれて初めてだ。
中にたくさん精液を注がれた…思わず千秋は下腹部を撫でた。まだ子宮の中に彼女の精液が残っている。
それが嬉しいのか、千秋の口元が緩む、と、教室からひと際大きな歓声があがり、千秋は顔をあげた。

「センセ!夏海センセ!」
「衛藤先生、私わかんないところあんの教えて!」
「なっちゃん先生、私も私も!」

きゃあ、きゃあ、と黄色い声に包まれた中、衛藤夏海は困ったように苦笑いを浮かべ立ちすくんでいた。
一瞬千秋はとても愛おしそうに夏海を見つめたがすぐに無表情のそれに変わる。

(教室に入った途端これか…)

夏海は心でため息をつき、眉を八の字にして頭を掻きつつ教壇に立つ。
肩まで伸びた黒髪がサラサラと流れ、伏せた目の睫毛の長さに、ほう、と生徒のため息があがる。
「わぁ…」
「素敵…」
とどまるところを知らないため息や歓声に夏海は思わず苦笑した。
184(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:37:31 ID:3gDacdHi
「はい」

と言って、手をパンと叩くとシーンと教室が静まり返った。夏海がにっこりと皆に微笑む。

「騒ぐと自習にしちゃうよ?」

きゃああ、とひときわ大きな黄色い歓声があがる。
(だめだこりゃあ…)
夏海はあきらめた。どうせちゃんとした授業さえできない、どうせなら時間かせぎしてやろう。
眼鏡のずれを直し夏海は生徒に話しかけた。

「…じゃあ名前はさっき教えたから、他に私に何か質問ある?」

はい、はい、と一斉に手が挙がる。その中に夏海の見知っている少女がいた。千秋だ。
昨夜痴漢から助けたが、結局夏海が犯してしまった少女だ。夏海は一瞬驚いた表情をし、そしてにっこりとほほ笑んだ。
夏海が適当に当てた少女が顔を赤らめて聞いてきた。

「あの、先生は、前はどこの学校にいたんですか?」
「あ〜、いや私は転職組だからね」

…今は探偵のくせに
思わず千秋は心で夏海に突っ込みを入れる。そう、昨夜会った時夏海は探偵と言っていた。
決して本職の教師ではないはずだ。あいつ…
そして憎たらしそうに夏海を見つめる。愛しさ余って憎さ百倍とでも言う様に。

そして数分たったころ、少女達が一番知りたかった質問が夏海にぶつけられた。

「あ、あの…セッ、センセイはつ、つ、ついてますか?」

どっ、とひと際教室が騒がしくなる。夏海はにっこりと少女の質問に答えた。

「うん、ついてるよ」

きゃああ、と歓声があがり、「やった」とか「したい」などと声があがる。異様なまでの盛り上がりだ。
思わず千秋が周囲を見渡す。顔を赤らめている者もいればあきらかに性的興奮を覚えている少女達もいる。
ひときわ大きな声で「見せてください!」という声があがった。

「ああ、それはねえ…」

困ったけどまんざらでもない表情で夏海が微笑む。
今までセックスを武器にして何百人の女を堕としていった淫乱探偵だ。
軽い身のこなしで教壇から下りてベルトに手をかける。

二十名弱の少女達がかたずをのみ、夏海の股間に視線が集中した。
と、

「先生!」

いきなり声があがった。声の主は千秋だ。怒りのためか身体を震わせ、呪い殺すような勢いで夏海を睨んでいる。

「どうしたの?」
「お腹が痛いんです!保健室まで連れて行ってください!」

そう言うと、あろうことか夏海の前までずかずかと歩みより、その手を掴むと強引に夏海を引っ張る。
唖然としている生徒達に夏海は引きづられたまま天使のように微笑んで

「あとは自習ね」

と囁くと、教室のドアがばたんと閉まった。
185(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:45:12 ID:3gDacdHi
廊下に出て二人は無言で歩きだす。手は繋いだままだ。
そしてトイレの前で千秋は立ち止ると、夏海を睨み「入って」と囁く。
個室に夏海を押し込めると千秋は仁王立ちになって夏海を睨む。夏海は気にすることなくさわやかに微笑んだ。

「やあ、まさか再会するとは思わなかったよ」
「……………なんで貴方先生になってるの」

くぐもった声で夏海に聞く。目の前の女性が憎くて憎たらしくてたまらない。
それがなぜなのか、千秋は自分で自分の気持ちがよくわからなくなっていた。

「ちょっと、仕事でね」
「何の」
「内緒…ほら、体調が悪いんだったら保健室行かないと」
「ふざけないで」
そう言うと、千秋は夏海の胸に飛び込んだ。

「先生でもないくせに!なによさっきだって、あんな皆の前で…」
「怒ってるの?」

優しく夏海が千秋を抱きしめる。一瞬びくっと千秋が身体を強張らせるが、すぐさま
むしゃぶりつくように夏海の腰に手を回した。

「私以外に見せないでよ…」

そう、全ては嫉妬だった。千秋は自分がこの女性を好きなんだと自覚した。

「…私、あなたが好きみたい」
「昨日会ったばかりなのに?私みたいなのを好きになってもつまらないよ」

夏海の言葉を聞いて、千秋は反論する。

「何よ、そんなことない!だって…だってあなた優しいし、…それに…」

違う、そうじゃない、それだけじゃない、でもどうしてもうまい言葉が浮かんでこない。

「それに?」

からかうように夏海が微笑む。逆効果だったのか、千秋が激しい感情を乗せまくしたてはじめた。

「だって、私とセックスしたじゃない!私、誰よりもあなたが好きなのに!なんで先生になって皆にあんな…」

取られたくない、と千秋は思った。そう、この女性を誰にも取られたくない。にやりと千秋の口元が歪む。

「…私、あなたが本当の先生じゃないって皆の前で言うわ」
「………」
「そしたらあなた大変でしょうね?だって」
「いいよ」
「え?」

千秋が驚いた顔を見せる。夏海はにっこり笑ってもう一度「いいよ」と囁いた。
そして千秋の耳元に顔を寄せる。

「その代わり、もし私が探偵だってばらしたら…」
「!!」
千秋が身体をびくんとのけぞった。夏海の左手が千秋のスカートの中に突っ込まれ、
パンティの上から秘部を弄られたのだ。

「あ、あ、夏海さん…」
186(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:49:02 ID:3gDacdHi
中指で割れ目をなぞると、そこから染みが広がった。そして今度はパンティの中に指が入れられた。
夏海の指が千秋の愛液でヌルヌルになる。

「はぁぁん!」

人さし指と薬指で器用に千秋の割れ目をぱっくりと開きながら、中指をじゅぶじゅぶと出し入れし穴を犯す。
中指が出てくる度、愛液がびしゃびしゃとだらしなく漏れてくる。夏海の中指だけで千秋はイッているのだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、夏海さん、夏海さんの指気持ちイイイ……」
「もう、君を犯してあげないよ、それでもいいの?」
「嫌…嫌…そんなの嫌ぁ」

千秋は必死に首を振る。夏海を独占したいという少女の思惑は簡単に破られた。
夏海はもう片方の手で器用にズボンを下ろすと、中のモノを出す。

「!あ…あ…」
千秋の目が夏海の股間に釘付けになる。30pはあろうかという反り返った黒い肉棒が眼前にあった。

「これが欲しいんだよね、あげるよ」
「―――!」

いきなり挿入され、千秋はのけ反った。レイプだ。
細身の夏海が腰を千秋の股間に押し付け巨大なチンポを一気に収納させる。

「ふぐうう…あ、あ、あ、あ、あ、入ってくるゥゥ!」
「嫌?」

妖しく微笑みながら、夏海は千秋に聞く。

「嫌、嫌じゃなぁい…犯して、千秋を犯…してェェ」
「いい子だね」

目を細めて夏海は腰を動かしはじめた。
*      *        *         *
トイレの奥の個室から異様な音がする。ミシ、ミシ、と個室の壁が軋む音と、すすり泣きのような声、
ぶちゅ、ぶちゅ、という水音と激しい破裂音。それが幾えにも重なって奥から響いてくる。

「―――――!―――――!-―――ッッ、ッ!」

駅弁ファックで千秋が激しく突きあげられていた。夏海の巨根が千秋の中から出没を繰り返す。
一回突き入れられる度に、千秋は頭をガクンと大きくのけぞらせ、パンティを咥えた口から泣き声を漏らしていた。
目から涙が溢れている。

「いい子だね、声を出しちゃだめだよ」

夏海の言葉に健気にも千秋はこく、こくと頷く。にっこりと目を細め夏海は腰を更に早く振る。
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ、

「――――――ッ――――――!」

千秋は顔を真っ赤にし、ちぎれんばかりの勢いで首を振る。

「どう…?気もちいい?」

夏海はさわやかに微笑んだ。千秋は貫かれながらうっとりとした表情でこくこくと頷く、
そのマンコからは愛液がオシッコのようにボロボロと溢れている。夏海がからかうようにパンティを千秋の口から引き抜いた。
ドロリ、と大量の唾液が口の端から、そしてパンティに糸を引いて溢れだす。
187(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:52:50 ID:3gDacdHi
「ゥグゥゥゥううう、うあああああぢ○ぽ…きぼぢいい、ぎぼぢいいのぉぉぉお」

目から口から液体を垂れ流し、満面の笑みを浮かべている。アヘ顔だ。
チンポを入れられあまりの快感で人格崩壊を起こした千秋はもはや夏海の肉便器だ。

「欲しかった?」
「欲しかったぁぁ…コレ、が、欲し、ア、ア、アんぐっ、ぐうう…!」

再び千秋の口がパンティで塞がれる。

「ごめん、今からもっと激しくするから静かにして…ね?」

夏海は千秋の上体を蓋を閉めた便器の上に乗せ、まんぐり返しで上からのしかかった。
ズン!ズン!ズン!

「―――!―――!!!」

地面に穴を開けるボーリング工事さながら、千秋のマンコを垂直に貫きまくる。
失神寸前の千秋を容赦なく突きまくると、しばらくして夏海の腰が震えだした。
くぐもった声をあげ、夏海がぐんと下腹部を千秋のマンコに押し付ける。
射精だ。難しい体勢のまま、千秋は夏海の腰に手を回ししっかりと抱きしめた。
つま先を伸ばし身体を震わせながら夏海の精液を受精する。
びゅる、びゅる、びゅる、びゅるるるるる……
何を想っているのか、千秋の潤んだ目は夏海の横顔に向けられている。
射精が終わるまで、ただじっと千秋は夏海を見ていた。

ずる…と千秋の口からパンティが引き抜かれる。そして、同時に夏海のチンポも千秋の中から抜かれようとした瞬間。

「嫌、抜かないでェ…」

千秋が静止する。困ったように夏海が千秋を見る。

「そろそろ授業が終わっちゃうよ」
「嫌、もっと繋がってたいの、夏海さんのチ○ポ抜かないでェ!」

千秋は泣きだした。もはや身も心も夏海に堕ちていた。
188(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:56:34 ID:3gDacdHi
「困った子だね」と夏海が耳元にキスをすると、嬉しそうに千秋が悶える。

「…困らせると、君の中でおしっこするよ?いいの?」

千秋が目を見開く。自分の中にある夏海のチンポがぶるぶる脈動していた。

「あ…おしっこ、千秋の中でするの?」
「うん、君がこれ以上わがまま言うとね、私のトイレにしちゃうよ…千秋」

千秋…と呼び捨てにされた瞬間、千秋の身体に電流が流れたような快感が走る。
ああ、と声をあげて千秋は苦しい体勢から必死に両手を回し夏海を抱きしめた。
もうすでに千秋はどこまでも堕ちていた。

「いいよ、して…千秋の中でおしっこしてェ!」
「困った子だね、じゃあいくよ…ん…」

夏海は放尿を開始した。膣内放尿だ。
ジャ――――ー……

「あああああ、夏海さん―――!」

好きと叫びながら、千秋はぷる、ぷると下腹部を震わせ夏海の尿を受け入れた。
肉便器誕生だ。自分の体内が他人の尿で満たされている悦びで喘いでいる千秋にもはや理性はない。
結合部からは内部から溢れだした精液と尿が垂れ流されてきた。
文字通り、夏海は千秋で用を足した。

*      *       *      *       *    *

「あ、先生!もう授業終わっちゃうじゃん!」
「何してたの?千秋は?」
「千秋はどうでもいいじゃん!ねえねえ、続きしてよ!」

夏海が教室に戻ると生徒達が一斉に群がって来た。まだ興奮さめやらないのか皆一様に顔が赤い。
千秋はまだアヘ顔のまま失神しているため、トイレの個室に放置してきた。
夏海はああ、ごめんねと謝りながら下腹部に手を当てる。悲鳴とも嬌声ともつかない叫び声があがった。

「わぁ…!嘘…」
「すご…い」
「おっきくて怖い…」
「わあああ、先生すごい!」
「素敵…」

少女達は怯えながらも、だが一様に目を輝かせてソレを見つめていた。
そう、少女達の前に夏海の30pの巨大チンポが勃起していたのだ。騒ぎが収まるわけもなく、
今にも襲いかからん勢いで少女達は夏海に群がっている。

「…もう授業終わっちゃうから、放課後コレに興味がある人はここに残るように」

課外授業するからね、と言うと、夏海は軽くウインクし、チンポを揺らした。
うっとりとした顔をしていない少女は誰ひとりとしていない。
まさか全員教室に残るんじゃないだろうな、と思い、夏海は全員に射精できるか真剣に悩んだ。



END

189(外伝)メガネ女とJK達:2010/12/24(金) 04:59:14 ID:3gDacdHi
全員お尻丸出しで夏海さんに犯されるがいいさ的なENDだす
まあ、抜けたらよしで
190名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 06:44:49 ID:6qrLu+ia
メリー生エトリマス!

生徒全員に向けてあっさりと使用直後のギン勃ちおちんぽをさらすふたなり教師ハァハァ

膣内放尿は大半が入りきらずこぼれてしまうので
腸内放尿のほうが好きです
191名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 21:46:11 ID:b35xktNd
私、メリー。ふたなりでクリトリスが男性のアレ以上に大きいタイプ。
今日は12月24日で誕生日なのに、男性とも女性とも付き合えるわけなく
一人ぼっちだ。やだやだ、もう寝よう。

ガタガタッ
(ん?何?やばい、泥棒かも?あ、ケータイ!あれどこいった???)
ガチャ
(やばい部屋に来た。こうなったら取り押さえてやる。どりゃっ!)
ドン、ドタドタドタ、ガン、きゅぅ〜
そこに寝転がっていたのは、サンタの格好をした女だった。

彼女が持っていた袋の中にはSMグッズが大量に・・・。
拘束具が入っていたので全身を拘束した。
「ん、んぅ・・・あいたたた〜。あれ?私いったい何を?って動けない???」
「当たり前でしょ!コスプレ泥棒が!」
「違います〜!サンタなんですよ!あなたへのプレゼントがSMグッズで・・・
 って私を縛るなんて、なんで?どうして?」
「真実を話してよ。仕方ない。しゃべらないならば・・・」
彼女はヒモパンだったので、それをはずしスカートをたくしあげる。
あそこがあった。エッチしてみたい・・・。
袋の中から取り出したローションをたっぷり塗って指でいじくる。
「あの、ダメなんです。私あそこ弱くて、あの、あん!やあぁ〜」
まあ女の感じ方はゆっくりだんだんとだから、遅くても仕方ないわけで・・・。
ん?電極装置か。これをクリの近くの大陰唇に取り付けて電気を流してやる。
でもこの装置のケーブルがまるでクリスマスツリーの電飾みたいで楽しいので体中に巻きつける。
ピカピカ光りながらクリに電気の刺激を与える。彼女は息も絶え絶えだ。
しかしクリトリスだけは電気刺激で勃起し赤黒くなっている。
「はぁ、はぁ、あの、もう、気持よすぎて、やめて、ね、ね?」
「今度は私も・・・ひあぁ!」
電気刺激を大きいクリに当てると、すぐに勃起して射精しそうになる。
大きくなったのをサンタコスプレ女の中にいれてみた。クリ童貞はやっと消失した。
めちゃくちゃな動きをしまくり気持ち良すぎる。
私のクリチンポで、はじめての絶頂がきちゃう、きちゃうぅ!
「メリーの、メリーのぉ、メリークリイキマスぅ〜!!!」

〜メリーさんクリイキマス2010 ふたなりVer〜 END・・・くだらんorz
192名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 00:29:04 ID:MadVXEVK
>>190
生徒全員に中田氏後温泉浣腸施すも
「まだ出し足りないんだよなあ」とか言いつつギン勃で廊下を闊歩する
メガネさん、トイレで目を覚ました千秋に再び挿入アンアン言わせまくるとか考えた

もう腸内放尿で千秋のお腹ごぼごぼさせればイイ

>>191
なんか盛り上がったGJ
193名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 08:03:28 ID:kjd/Po6w
夏海さんの巨根&精液出しっぷりにハアハア
恋人の沙希さんって、毎日何回中田氏されているんだろうか…
194メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:37:27 ID:AVhp1+8K
投下しまつ
195メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:39:57 ID:AVhp1+8K
日も暮れかかった頃、静まり返った学校内になにやら音が聞こえる。
音は一番奥の教室から発せられていた。

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ………

白い初々しい尻が丸出しになり、その中央に黒々とした肉棒が激しく抽送されている。
ツインテールの制服姿の少女がスカートをめくりあげられ、バックで犯されていた。
床に四つん這いになり、お尻を高く持ち上げたところを小気味よく突きまくられている。

「ふうう、あぐっ、あぐっ、しぇ、しぇんしぇええ気持ひひ、気持ひいのぉ!」

少女は貫かれながらも、その肉棒の持ち主へと必死に顔を向け熱い視線を送る。
その顔は見るも耐えない淫乱な顔であった。汗を浮かべ涙を流し肉棒の主へ微笑んでいる。
清楚なはずであった少女はどこにもいない。キスをせがんでいるのだろう、少しだけ唇をとがらせ目を瞑る。
肉棒の持ち主…衛藤夏海は乱暴に少女の顔を引き寄せると、背後から唇を重ねた。淫乱醜悪な顔と涼しい美貌の顔が重なる。

じゅるっ、じゅぱっ、ずちゅうう、ずるるう…

音を立てて赤い唇を吸い、その舌を巻きとり絡みながら吸いつく。

「ふう、うっ、うっ、ふうううん」

甘えたような鼻息を漏らし、少女はぽたぽたとだらしなく口から唾液を垂らす。
そのまま夏海は腰の動きを早くする。

「…もっと気持ちよくしてあげるよ」
「ひああああ!何、何これすごいィィィ!」

ひいいと叫びながら少女は狂ったように首を振る。夏海が顔を離し、更に強く突きまくる。

パンパンパンパンパンパンパンパン…

「ひあああ、死んじゃうぅゥゥゥマキ、死んじゃうよぉぉぉぉ!!ひぎいいい!」
「大丈夫、やめられなくなるよ」
「あ、あ、あ、ほんとだぁああああああ、チ○ポ気持ちいい、い、い、い、いい―――!」
パンパンパンパンパンパンパン
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

「チ○ポぉ、しぇんしぇいの○ンポッ、○ンポッ気持ちッひいいいい―――ぐあっ」

両手が崩れ落ち、少女は顔を床につけ尻を突き出したまま白目を剥いた。失神だ。
それでも夏海は容赦なく少女の穴を責め続ける。
ぐったりとした少女の肢体が夏海のチンポに合わせて動く。しばらくしてう、と夏海が呻いた。

びゅるっ、びゅるるるるるるる…
196メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:43:32 ID:AVhp1+8K
「ふうう…」

失神した少女の体内にしこたま精液を送り込む。
ずる、とまだカチカチに固まったチンポを引き抜くと隣で全裸で寝そべっている少女に声をかけた。

「やあ、今度は君だね」
「はい…」

ややぽっちゃりめの少女は顔を赤らめて夏海を見上げている。さきほどの少女と同じく床の上にじかに仰向けになっている。
違うのは制服をすべて脱ぎ捨てていることだけだ。白い肌に手を滑らせると、ああんと嬌声があがる。
夏海は微笑んだ。ゆっくりと手を滑らせてまだつつましく膨らんだ乳房を両手で強く揉みしだく。
ピンク色の乳首が夏海の指の間から突きだしいやらしく尖っていた。
その突起を夏海は口に含んで吸う。

「ふあああ…センセェェ、センセェェ気もちいいよぉぉ」

えぐえぐと涙目になりながら少女は叫ぶ。夏海は目を細めて更に少女の乳首を強く噛んだ。

*     *     *       *      *      *

放課後残っていた生徒の数を見て驚いたのは夏海の方だった。
「これに興味がある者は残るように」とは言ったが、まさか千秋を除いた全員がのこっているとは思ってもみなかった。
早速夏海は勃起したチンポを少女達に曝し微笑んで言った。
「じゃあ、出席順で私とセックスしようか?」

*    *     *     *     *     *    *

「じゃあ、入れるよ翔子ちゃん」

そう言うと夏海はぽっちゃりした少女のマンコ入り口に亀頭を当てぐい、と腰に力を入れた。

「ああああ、センセッ!入る、翔子のマ○コにセンセイのオ○ンポ入ってくるぅうう!」

ぷるぷると下腹部を痙攣させ翔子は夏海のチンポを受け入れた。先端がへその下あたりに来た時
「大…きい」と翔子が喘いだ。口をぱくぱくさせて鯉のように悶えている少女を見て夏海はにこりと微笑んだ。
少女の膣内を大きく広げ侵入した夏海のチンポは内部でぷるぷると脈動していた。

「すごいね君の中はとても温かいし、気持ちいいよ名器だね」

優しく夏海が囁くと、すでに失神寸前の翔子は嬉しそうに顔を赤らめ「センセ」と呟いた。
恋をしている少女の目だ。今日犯したのはこの少女で8人目だ。夏海の右隣にはまだ尻を突き出して失神しているアヘ顔の少女がいる。
さらにその奥には足を大きく広げマンコを曝け出し失神している全裸の少女、
体育座りになってスカートの中からマンコを曝け出しうっとりと夏海を見つめている少女等がいた。
すでに使用済みなので、皆大量に注がれた夏海の精液をマンコから垂れ流していた。その中には千秋のふたなり恋人双葉もいた。
しばらく結合したままじっとしている夏海にじらされて、翔子は恥じらいながらも

「センセ…動いて…いいよ」

と呟いた。夏海はいやらしい子だね、と笑うと動き始めた。激しくマンコを突く。
197メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:46:23 ID:AVhp1+8K
パンパンパンパンパンパンパンパン

「ひいいいいいあああ!素敵―――――ッ!」

ほんのひと突きで翔子はアヘ顔になる。秒殺だ。
「センセのチ○ポ、美味しいィィ」と満面の笑みで唾を飛ばしながら泣き叫ぶ。
翔子の絡みつくような膣壁をごしごし擦りながら先端でトントンと子宮入り口を叩くと
面白いように翔子が身体を痙攣させ、アンアン泣き叫ぶ。
ややぽっちゃりとした可憐な少女はチンポを入れられて女となり、そして今淫乱なメスと堕ちていく。
それから数分機械のモータのように変わりなく夏海は翔子の体内を貫き続けた。
さらに十分が経過した頃、翔子はオーガズムを迎え声をあげてイッタ。

びゅるるるるるる…びゅるっ、びゅるっ、

翔子の体内にも精液を撒き散らす。これで8人目中出し終了だ。

「さあ、次は…君だね」

夏海は微笑んだ、そこにはクラスで一番小柄な少女が全裸で立っていたのだ。
夏海が近寄ると、夏海の胸のあたりに少女の顔がくる。少女は嬉しそうにその胸に飛び込むと両手を夏海に回した。

「君…小柄だね」
148センチくらいだろうか?いや、もう少し小さいかもしれない。可愛いがどことなく中学生にも見える。
まあ、夏海のストライクゾーンは女性ならどこまでも広いので心配はないが、心配なのはチンポが全部入りきるかということだ。

「私…最初にセンセイを見たときから…好き…です」

告白するとさらに少女は夏海を強く抱きしめた。
夏海は苦笑すると、少女を抱き返す。そして優しく囁いた。

「名前、なんというの?」
「美紀です…」
「ねえ、美紀ちゃん、お尻でやってもいい?」
198メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:49:04 ID:AVhp1+8K
少女はすんなりOKした。四つん這いになり、肛門を夏海に曝け出す。

「可愛い穴だね」
「はあん…」

そう言うと、夏海は少女の肛門に中指を入れた。締りがよく、指一本でも入りにくい。
ぐりぐりと中で掻きまわすと少女がセンセ、センセとせがむように泣き始めた。

「痛い?」
「ううん、なんか変な気分…」
「今から私のチンポを美紀のこの穴に入れるよ…痛いけど我慢してね」
「はい…私、私センセイになら何されてもいいから」
「いい子だね」

ぐい、と肛門の中で中指を持ち上げると美紀はひと際大きな声をあげた。
ゆっくり引き抜くと、今度はチンポの先端を当てる。

メリ…

「ひあんっ」

肛門が押し広げられていく、
指一本すら入りずらかった穴がどんどん広がり夏海の亀頭を飲み込もうとするほど大きくなった。
魔法のようにすんなりと夏海のチンポを受け入れる。

「はあああ…気持ちイ」

ぷるぷると震えながら美紀はうっとりとした表情で喘いだ。
これから好きになった人の性器が自分の腹の中へ入ってくると想像しただけでイキそうになる。

「いくよ美紀ちゃん」

小柄な少女の上に覆いかぶさりながら、夏海は巨大ペニスを肛門へと押し込んでいった。
ずううう…ずぶずぶずぶ…
黒い巨大な肉棒が少女の肛門から直腸へと侵入していく。
美紀の背中にゾクゾクと快感が走る。

「ふぁぁぁぁ…入っ…てくるうゥゥゥゥ!!!」

悦びの声をあげながら美紀はいやらしく腰を震わせ肉棒を奥へと導く。トンッ、と夏海の下腹部が美紀の尻に当たる。
根元まですべて美紀の直腸内へと収まったのだ。

「ぁぁ、すごい、センセ、夏海センセが美紀のお腹の中に入ってるよぉ」
「そうだよ、美紀ちゃんの中に私のチンポが全部入ってるよ…いやらしいね」
「いやあ、そんなこと言わないで…」

いやいやといいながら、しかし嬉しそうに身体を震わせる美紀。
そんな美紀の下腹部に手を添えると夏海は動くよと囁き、腰を激しく動かしはじめた。

199名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:51:14 ID:XIKF83Qa
wktk
200メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:51:41 ID:AVhp1+8K
パンパン、パン、パン、パン、パン、パン、パン
ずる、じゅる、ずっ、ずっ、ずっ、ずっ、

「ひああああ、えぐれるうゥゥ、気持ちいいいい」

30cmの夏海のチンポが美紀の直腸をえぐり引きずりだすように蠢く。ゾクゾクとした快感がやむことなく美紀を襲う。
生温かい腸内が夏海のペニスを包み、絡むような粘液と引き締まった内部が夏海にも快感を与える。

「やあ、これは…すごい…美紀ちゃん、んっ、君の…お腹の中は素敵だね」
「ああ、センセッ、センセ、美紀嬉し…イイイイ!」

アヘ顔の小柄な少女は健気に夏海の挿入を受け入れ続ける。奉仕の喜びもまた快感になるのだ。
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン……
それから数十分ほど美紀の肛門を責め続けた頃、美紀がびくん、びくんと身体を震わせはじめた、オーガズムだ。

「アアアア、チ○ポ、センセのチ○ポ、美味しいのぉ…イクイクイクゥ!」

少女にあるまじき卑猥な言葉を吐きながら、盛りのついた牝犬のようにいやらしく腰を動かす美紀の直腸に夏海は射精した。
びゅるるるるるるッ、びゅるるる…

「くはぁぁぁッ、ああああ、センセのせーえきッ入ってくるよぉぉ」

これがあの内気な少女とはもはや誰も思うまい。アヘ顔で嬉しそうに受精する。
びゅるるるる…びゅるっ、びゅるっ、

「ふうう」

大量の精液を美紀の直腸に放つと、夏海はため息をつき、そしてにこりと微笑んで囁く。

「美紀ちゃん、おしっこもするから、しっかり受け止めてね」
「うん、おしっこ、センセのおしっこも好きィ」

夏海に惚れた女性は夏海のためならなんでもする。美紀もまたその一人となった。
千秋と同様、進んで夏海の肉便器となる。

201メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:55:20 ID:AVhp1+8K
じょお…
夏海の先端から尿が迸る。そして勢いよく美紀の腸内へ放たれた。
ジョオオオオ…ッジョ――――――――――――

「ふあああああ……すごいィィ…!!!!」

夏海の尿が美紀の腸内を駆け巡る。精液と共に大量の尿がまた少女の体内に注がれていくのだ。
美紀のお腹がぐるぐるぐると鳴る。しばらく美紀の上に覆いかぶさったままの状態が続き、放尿は続いた。

ジョ――――ッ…ジョ――――――――――

「センセ…センセェ…ぐうッ」

注がれる快感で絶頂を迎えた美紀は気を失った。アヘ顔のまま放尿を受け続ける。

…ジョロ、ジョロ…ジョ…

「ふう」

尿を出し終えて満足気なため息をつくと、夏海は美紀の肛門からチンポを引き抜いた。
どろりと液体が糸を引く。どさ、と音をたてて美紀がうつ伏せに倒れた。ぐるぐると腹が鳴っている。
目を覚ましたらトイレへ直行だろう。

「さあ、もうすぐ全員処理できるかな…?」

夏海は残りの少女達を見て微笑んだ。

*      *      *       *        *       *
千秋は暗くなった廊下を一人歩いていた。

「まったく、私をあんな状態にして置いて行くなんて」

気がつけば、トイレで足を開いたまま、失神していた。
あの美貌の探偵の顔が浮かび、くやしさと愛しさで胸が熱くなる。
夏海のことが好きだと自覚した今、もはや相手にその気がなくても千秋は恋人気分なのだ。
とりあえずは誰もいないであろう教室に戻る。がしかし、

「…嘘」

教室にはまだクラスメイトが全員いた。しかも、全員あられもない姿で。
全裸で気を失っている者。なにやらいやらしい言葉をつぶやきながらオナニーしている者。
皆、イッていた。そして皆秘部から白い液体を垂れ流していた。昇天した少女達の抜け殻だ。

「あの人…」

千秋は表情を怒りで歪める。嫉妬でだ。千秋は教室の電気を消した。
202メガネ女とJK達(完結編):2010/12/26(日) 23:57:43 ID:AVhp1+8K
暗い廊下を足音を立てて走る。目指すは職員室だ。だが、ほんの数秒経った頃、思わぬ人物に遭遇した。

「青野…お前何してんだ?」

久しぶりに名字で呼ばれ、思わず千秋が身を竦める。そこにいたのは休職中の佐藤先生だった。
後ろ手に何か隠してたのを千秋は目ざとく見つけた。ビデオカメラだ。

「佐藤先生…?先生こそどうして…こんな時間…きゃああ!」

いきなり佐藤は千秋を押し倒した。ジャージ姿で中肉中背の佐藤は千秋のスカートを乱暴にめくる。

「お前も…あ、あのふたなり女にヤラレたんだろ?違うか?ええ?」
「あ、やめて先生!どうして」
「お、俺が!お前の処女を奪うはずだったのに!あ、あ、あんな漫画みたいな女に!」
「いやあああ!」

違う、と千秋は叫ぼうとしたが声が出ない。私の処女は残念だが夏海ではなく同級の双葉にあげたのだ。
パンティを引き下げられ、乱暴にクリトリスを弄られる。

「ふうううう!ううう、いやあああ!」

「小林も、石井も俺が処女を奪ったのに!お前だけは俺のモノになっていない!こ、こ、これから、お前を犯してやる」

小林…石井?翔子と美紀のことだ。千秋はゾッとした。佐藤先生は、この学校の生徒をレイプして…そしてビデオに撮っているんだ。
佐藤はもう尋常ではない、涎を流しながら千秋の首を絞め、もう片方の手でジャージを下ろし、自らのイチモツを曝した。
夏海のチンポを見た今、佐藤先生のソレはお粗末としかいいようがない。だが、醜悪で自分の体内には決して入れたくなかった。
嫌悪で身体が震える。

「く、く、くそう、あの女、お、お、俺の女達を皆犯しやがって、くそう、くそう!」

くやしさと怒りで千秋は叫んだ。

「何よ!あ、あんたなんかのより、夏海さんのがいいに決まってんじゃない!この短小!
絶対、あんたの汚いモノなんて入れてやるもんですか!」

頬に熱い痛みが走った。殴られたのだ。

「う、うるさい黙れ黙れ、俺の入れられたらヒイヒイ言うくせに、み、みてろお」

短小なチンポが千秋のマンコに当てられる。

203メガネ女とJK達(完結編):2010/12/27(月) 00:01:14 ID:AVhp1+8K
「嫌、嫌ぁぁ、夏海さん!」

と、急に身体が軽くなった、ドン、と激しい音がして佐藤先生が廊下に崩れ落ちた。
白目を剥いてびく、びくと痙攣している。

「っ!」

千秋の眼前に夏海が立っていた。涼しげな美貌が微笑んでいる。

「…短小過ぎて蹴りあげるのも悪い気はしたけど…」
「夏海さん」
「ごめん、待たせたね」

千秋は泣きながら夏海の胸に飛び込んだ。


夏海が調査していたのは、佐藤先生だった。
以前、この学校で強姦されたという届け出があり、当初理事長が独自で調べ上げたのだが、
どうやら性的暴行を受けているが、脅迫されている生徒が数名いるようだった。
そこで夏海に依頼がはいったのだ。

「前に二人組の痴漢がいたでしょ?あの二人はAVの非合法な会社の人間なんだ。佐藤先生も関係者だった」
「それじゃあ、翔子も美紀も?」
「うん、佐藤先生に襲われて、脅迫されてたんだ。ビデオに撮られてね」
「それじゃあ、今日はなんで?」

ああ、と夏海は笑った。佐藤先生のことだから学校で生徒達を犯すかビデオに撮ると思ってね。
もし今日私が生徒とセックスしたら絶対ビデオに撮るだろうと思って…と言った。

「まあ、穴だらけの作戦だけど、当の本人がホイホイでてきて助かったよ、ビデオも全部回収したし、
これで脅迫されてた子達も安心だよ」

千秋は痴漢に襲われた少女が夏海と幸せそうにセックスしていた姿を思い出す。

「…あなたが嫌なこと忘れさせてあげたってわけね」

なにやら面白くなさそうに千秋が呟いた。

「…千秋?」
「なんでもない…」
何故かくやしかった。
「ねえ、それよりさ、まだ出し足りなくてね、君を探してたんだ」

悪びれもせず夏海は自分の股間を指差す。千秋はひ、と怯えたような期待しているような表情を浮かべた。
巨大な男根が勃起して飛び出していたから。じっと夏海のペニスを凝視している。

「欲しい?私は今すぐにでも君を犯したいんだけど…」

いたずらッ子のように夏海が微笑む。

「馬鹿…」

ずるい、と千秋は思った。断れるわけがない、すでに千秋の子宮は震えていた。
彼女の肉棒を欲して。千秋は夏海の股間にむしゃぶりついた。
204メガネ女とJK達(完結編):2010/12/27(月) 00:07:02 ID:AVhp1+8K
暗い廊下の中、正常位で少女が犯されていた。
喘ぎ声をあげ、狂ったように肉棒の主を抱きしめながら少女は微笑んでいた。
肉棒の主も微笑みながら少女の体内を侵し続ける。その営みは夜が明けるまで続いていった。

* * * *

授業の終わりの鐘が鳴る。

「はい、今日はここまで」
「センセ!夏海センセ!」

翔子の元気な声があがると同時に一斉に他の少女達も声をあげた。
困ったように美貌の教師は何?と聞く。

「あの…今日は課外授業しないんですか?」
「ああ、今日は私用事があってね」
「え〜、そんな、私楽しみにしてたのに…」

美紀が心底悲しそうな声で呟く。いつやるの?との問いに困ったように夏海は答えた。

「そうだね、明後日金曜日にしようか」

わあああと盛り上がる周囲に「ただし」と夏海は念を押した。

「今度は全員だと私がモタナイんで限定5人とします」
「え〜〜〜!」

ブーイングの中、夏海は頭痛がするとでも言わんばかりにこめかみを抑える。
そんな夏海の様子を千秋はくすくすと見つめている。
そして夏海は何を思いついたか、にやりと笑い
「今度のテスト成績上位5人とヤルからね」 とウインクした。

「先生らしくなったじゃん」
「…そうかい?」

ため息をつく夏海の腕にすがりつき千秋が笑う。下校時、待ち伏せしていた千秋に夏海はつかまっていた。

「仕事…どうなってんの」
「もうすぐ終わるよ」
「そう…」
寂しそうに千秋が足元を見る。
「恋人…いるの?」
「いないよ、今は」
私じゃだめかなあと呟くと、夏海は「ダメ」と笑った。
「あきらめないもん…いつか」
「勝手にしなさいね」
「もし恋人できてたら…私、その人殺すかも」
「それは困るなあ、元刑事として見過ごせない」
え、と千秋が驚く。
「あんたみたいな人でなしが元警察官?」
「人でなしとは…」
心外だとでも言わんばかりに夏海が顔をしかめる。
「女性警官犯しまくってくびになったとか?容疑者犯したとか?ね、絶対そうでしょ?」
「……とにかく貴女にはお世話になったし、お礼もしなきゃと思ったんですが」
「じゃあさ、今からラブホ行こ!」

あきれたような夏海の腕を引っ張り千秋は微笑んだ。
数年後、夏海を巡って沙希と千秋の激しいバトルが繰り広げられるとはその時誰も想像していなかった。

END
205メガネ女とJK達(完結編):2010/12/27(月) 00:09:25 ID:KaB8m+2l
やっちまったEND

夏海姐さんが後に沙希にセンコーみたいといわれるのはこのためだつ
206名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 00:20:14 ID:9+2u/g1l
腸内放尿ごちそうさんです!

もはやふたなりものというより、「チンポを見せるだけで女がメロメロハーレムになる」という新ジャンルみたいですが
むしろそこがいいですw

メガネ女はいつか沙希と千秋に交替で24時間連続アナル舐めのおしおきとかされちゃえ
207名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 00:37:08 ID:7M07Ce8k
先生!
打ち止め状態で苦痛と快楽が混じった状態で犯されて悶えたい!
そこでもう1回勃てた日は、咥え込まれてまたもう1回出すまで悶えたい!
というマゾのふたなりっ子は居ますか?
208名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 00:27:18 ID:vdcjbDNV
「うちの生徒は皆そういう風に開拓しました」とメガネ姐なら言いそうだw
209名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 05:16:04 ID:6OHbFwsW
先人に見習って、試しに一話書いてみたが長すぎワロタ
無駄な描写いれすぎなんかね…ossannは話が長くていかんわ
210名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 09:27:07 ID:vUoZG/+/
長い話は順序をシャッフルしてエロパートを最初にもってくると読者がイライラしないよ。

逆に、エロまでたどり着けませんでした次回お楽しみに、だと読者は怒りと呪いでお楽しまないよ
211名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 10:40:49 ID:gyShPioa
長いのがエロ描写なら一向にかまわん

ふたなりが長いのもまあ問題ない
212名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 13:35:10 ID:6OHbFwsW
シャッフルか、なるほどね。
よく読み返してみたら、一日にするから長いって気が付いたは。

もっとよくみたら、wikiの世界観と若干違うことには気が付いたは ←New!
213拝啓 母上様:2011/01/05(水) 18:20:41 ID:6OHbFwsW
上手く添削できんかったからままぶっこみスマソ
次回があれば半分ぐらいにする

18禁ジャンルはじめてなんでそもそもエロくないかもっていう
前半はだらだら、エロは6から
214拝啓 母上様(1/12):2011/01/05(水) 18:21:42 ID:6OHbFwsW
とある良家の一室。
 黒のドレスに白いエプロン、白いキャップ姿の家事使用人がいた。
 年は16。背は150センチ半ば。
 特徴は、日本人形のように真っ黒の髪で縛り上げたツインテール。
 スリーサイズを口外できるほど体には自信はない。

拝啓 母上様

 寒さもひとしお身にしみるころ いかがお過ごしでしょうか
 年の瀬もいよいよ押し詰まり 忙しいことと存じ上げます

 私は先日より勤めておりますお屋敷の職務に精を出しております
 いまだ一度も顔を見せない親不孝をどうぞお許しください
 職場の皆様はとても良くして下さっています

 年越しはお休みを頂けることになりました故 一度そちらへ帰ろうと思います
 末書ながらお体にご自愛くださいますようお願いいたします

敬具

 出来上がった一通の手紙を綺麗に折りたたむと、
 蓮子(本名ではない)は自分の名前が書かれた封筒に丁寧にしまった。
 その様子を後ろから見ていた紳士服がとても良く似合う髪の長い大柄な女性が声をかける。
「れ〜んこ、何書いてんの?」
「実家への簡単なお手紙です。伊佐美さん」
 蓮子は長身の女性を伊佐美(本名ではない)と呼んだ。
 ちなみにこの職務上の名前は、特に深い意味は無く、与えられた業務内容によって付けられる、ニックネームのようなものだそうです。
 蓮子自身、可愛らしい響きの『れんこ』という名前を気に入っていた。 
「へぇ〜、まめだね……私は手紙なんて書いたことも無いよ。いつも携帯でピピッっと――」
「あはは、確かにそちらの方が手間もいらないし早いですよね」
 伊佐美がテレビのリモコンを押すような手振りを見せると、蓮子は口元を手で押さえてクスクスと笑った。
「風情――といったものが分かる人とそうでない人の違いよね」
「……出たな、妖怪ドSエプロン」
「あら、どうやら減給希望のようね」
 ハッとなって二人が振り返ると白くて細い腕を胸の前で組んだ瑞希(本名ではない)が立っていた。
 少々クセ毛だが、艶やかなショートへアが才女を匂わせる。
 彼女は屋敷の家政婦で、実質この屋敷の全てを任されている淑女だ。蓮子を雇用したのは厳密に言えば彼女である。
 年は20台前半だと蓮子は推察しているが、確認したことは無い。
 袖が白いラインが一本入った、半そでのように短い丈であることを除けば、蓮子と同じ黒いドレスに白いエプロンを着用している。
「スイマセンでした……本当に勘弁してください。これ以上減給されると、私がお金を払うことになります――」
「大して仕事も任せられないウドの大木に、三食住み込み、おまけに自由時間付きで、
 わざわざ仕事を与えてあげている事に感謝はされど、文句を言われる筋合いはないわね」
「鬼!悪魔!ドSエプロン!」
「まぁまぁ、瑞希さんも伊佐美さんも」
 立場上、普段から厳しい言動の瑞希だが蓮子はそれが本心ではない事を知っていた。
 この毎日行われるやりとりはもはやこの屋敷の日常なのだ。
 それこそボケとツッコミのような……。
215拝啓 母上様(2/12):2011/01/05(水) 18:23:09 ID:6OHbFwsW
拝啓 母上様(2/12)
「そうそう昼食の準備はもうできているから、貴方たちも早く召し上がりなさい。私は後で頂くわ」
「あいよー、サンキュー!」
「ありがとうございます、お先に頂きます」
 瑞希はそう二人に言うと、屋敷の一室へ入っていった。
 二人が食堂へ入ると、魚介類が沢山入ったパエリアと新鮮な野菜が入ったサラダ、
 食べやすいサイズにカットされたフルーツが三種類ほど並んでいた。
 蓮子と伊佐美は、ゆうに三十名は座れるであろう大食堂に、二人並んで座り用意された食事をもくもくと口に運んだ。
「いつも思うんですけど、すごく美味しいですよね……これ本当に瑞希さん一人で作られてるんですよね?」
「え?あぁ、まぁそうだな。私と蓮子、瑞希にお嬢様以外には誰も居ないし」
「やっぱりそうですよね……」
「んん?どったの急に?」
 取り皿から口に運ぶ手を止めた蓮子を、口いっぱいに食べ物を頬張りながら伊佐美が覗き込む。
「私なんてベッドメイキングと掃除ぐらいしかできないのに……大変そうだなって思って――」
「んーでも、蓮子が来るまではそれも瑞希がやってたんだぜ?十分助かってると思うけど」
「えぇ!そうなんですか?」
「そうだよ、あいついいお嫁さんになると思わないか?あっはっは――」
「……ちなみに伊佐美さんは何を?」
「五年間ずっと荷物運びと電球交換、ただし高所に限る(キリッ」
 自信満々に言い切る伊佐美を見て、蓮子は少しため息を付いた。
 ほどなくして食事を終えると、空腹が満たされた伊佐美はスッと立ち上がった。
「さて腹も膨れたし、午後も張り切っていこうぜ!」
「ちょ、ちょっと伊佐美さん。食器ぐらい洗っていきましょうよ!」
「いいっていいって、どうせ全自動の機械に放り込むだけなんだから――」
「なおさら自分でできるじゃないですか!」
 万が一、瑞希が拗ねて屋敷を出て行くようなことでもあれば、ココは崩壊する。
 ため息吐くと同時に、改めて仕事への熱意と情熱を燃やす蓮子だった。

その日の夜――

 時計の短針は拾を差している。

 蓮子は本館とは別にある使用人のために用意された別館。
 瑞希の部屋の前まで来ていた。
 三日前に命じられた備品の伝票まとめを終えたのでその報告に来たのだ。
 普段激務であろう瑞希の部屋に、夜分遅く訪ねる事を躊躇した。
 申し訳ないと思いながらも蓮子は決心し扉を軽く叩く。

「はーい!あいてるよー!」

 意外にもフランクな返事が返ってきた事に蓮子は安堵し中へ入った。
 そしてずっこける。
「なんで伊佐美さんがここに居るんですか!っていうか瑞希さんはどこですか!」
「へ?いや、私は大体いつもここに居るけど。瑞希なら日付が変わる頃に帰ってくるけどな、いつも」
「……それで、伊佐美さんはココで何をしてるんです?」
「見てわかんない?くつろいでるんだけど。あ、そのワンピース、すごく可愛いじゃない似合ってるよ」
「あ、ありがとうございます」
「若い子の生足……たまんないよね」
 自室でもうシャワーを浴びてきた蓮子は、下着に紫のワンピースのネグリジェという格好だった。
 ネグリジェの丈は股下数センチ程しかないようで、健康的な生足が伊佐美を誘惑した。
 蓮子は伊佐美から逃げるように視線をそらすと、自分たちとは違う作りの部屋をまじまじと観察した。
216拝啓 母上様(3/12):2011/01/05(水) 18:24:53 ID:6OHbFwsW
備え付けられた柔らかそうなソファー。
 大人が数人手を広げて寝ても余裕がありそうなベッド。
 ピンクの水玉模様のパジャマを着た伊佐美は、その大きなベッドの上で足をパタパタさせてシーツをくしゃくしゃにしている。
「怒られても知りませんよ……」
「死なばもろともって言うだろ?」
「いやですよ!勝手に一人で死んでてくださいよ!」
 蓮子が強く否定すると、伊佐美は大きな声を上げて笑った。
 ぷいっと頬を膨らませそっぽを向いた蓮子は不思議に思っていた。
 几帳面で多忙な瑞希と、ずぼらで怠惰の気がある伊佐美。
 どうしてこの二人が仲が良いのか。というか伊佐美がクビにならないのか。
「それに敢えて答えるとするならば……そうね、出来の悪い妹の面倒を仕方なく見る姉の心境によく似ているかしら?」
 突如聞こえた、部屋主の声に蓮子は反射的に立ち上がってしまう。
 同時に、自分の考えが見透かされていることにも驚いた。
「それで貴方たちは、私の部屋で何をしているの?」
 瑞希の冷ややかな視線に、蓮子は小動物のように怯え竦む。
「すいません、その、あの、勝手に入ってごめんなさい――」
「あれ?今日は早かったね、おかえり」
 ぺこぺこと頭を下げ謝る蓮子に対し、伊佐美は微塵の動揺も無く答えた。
「それで何か用かしら?」
「あの、これ……以前教えていただいた伝票のまとめなんですけど――」
「あぁ、コレね。わざわざありがとう。あとでゆっくり確認させてもらうわ」
「はい、夜分遅くにすいませんでした……」
 蓮子が手渡した資料をパラパラとめくり簡単に確認すると、ポンっとそれを鏡台の前に置いた。
「それにしても……プライバシーも何もあったものじゃないわね」
「はい……本当にすいませんでした」
「私が中で、裸踊りでもしてたらどうするつもりだったの?」
「いやいや、それは流石にないだろ……」
 フフっと笑顔を見せる瑞希を見て、蓮子は少し安心した。
 少なくとも思っていたより機嫌は悪くなさそうだった。
「まぁいいわ……どうせそこのウドのタイボ・クーに無理やり入れられたのでしょう」
「ご明察!」
 伊佐美は即答した。
「貴方は明日の仕事に庭の草むしりを追加するわ」
「新しい仕事来たなう!って、草むしりかよっ!」
「犬小屋作りの方がいいかしら……、自分の住みかなら必死になるんじゃないかしら?」
「……」
 一方でいつものやりとりを傍観していた蓮子は複雑な気分に陥ってた。
 単身、上京してきた知り合いの居ない自分と違い、親しい人間が、いつも近くに居る事を羨ましく思った。
「それじゃ、私はこれで失礼しますね」
 自分の僻みに嫌悪して、いたたまれない気持ちになった蓮子がぺこりと頭を下げ、退室しようとする。
 しかし、伊佐美が蓮子の腕をグッと掴みそれを阻んだ。
「ダメダメ。せっかくオフタイムに三人集まったんだから、猥談もとい、お喋りしないと……」
「え、でも……、もう夜更けですし、瑞希さんも疲れてるでしょうし――」
「私なら構わないわ」
 背を向けたまま、室内着に着替えながら部屋主の彼女は答えた。
「そうそう!もっと蓮子のこと教えて欲しいな、住んでたところ事とか好きな子の事とか」
「いやでも……」
「いいからいいからいいからいいから」
 内心では、嫌がっているわけではない事を見抜いていた伊佐美は、蓮子の手を引きベッドに連れ込んだ。
「先にシャワーを浴びてくるわ」
217拝啓 母上様(4/12):2011/01/05(水) 18:26:08 ID:6OHbFwsW
「あ、お風呂わいてるよー」
「そう、ありがとう。蓮子はどうする?一緒に入る?」
「い、いえ!もう入ってきたので――だ、だだだ大丈夫です!」
 蓮子が耳まで真っ赤になるほど上気しながら答えると、残念ねと言い残し瑞希はバスルームに消えていった。
「なーに、赤くなってんだよ。あ、瑞希の裸でも想像して興奮しちゃったのか?勃っちゃったのか?」
「なっ!ち、ちがいますよ!やめてください!」
「いまさら隠すことでもないだろ?みんな同じなんだし」
 伊佐美が意地悪く茶化すと蓮子はムキになって答える。
 しかし何か会話をしないと、静かな部屋に響き渡るバスルームの音がイケナイ妄想を掻き立てる。
 本来、女にあるべきはずのない器官がムクムクと頭を持ち上げる。
 この屋敷の住人はみな女性でありながらも、男性の性器をもっていた。
 新人の蓮子も例外ではなかった。
 頭に浮かべてしまったもやもやから逃げるように、ベッドに入ると伊佐美の隣でうつ伏せになった。
 乱暴に入ったせいで、来ていたネグリジェの裾がめくれて、中で下着が丸出しになっていたが別に気にしなかった。
 そして邪まな妄想をかき消すように他愛の無い身の上話を話し始めた。

 自分の生まれ故郷のこと、美味しかった食べ物のこと、母親のこと。

 蓮子の身の上話を伊佐美は相槌を入れながら真剣に聞いていた。
「どうして……お二方は私にそんなに良くしてくださるんですか」
 一通り話し終えた蓮子は唐突に話を切り替えた。
 伊佐美は少し考えてから蓮子に聞き返した。
「同じ屋根の下で働く仲間なんだ。仲良くするのは当たり前だろう?」
「そうじゃなくて!……その、なんていうのか――」
「んー、うまくは言えないけど……嬉しいんじゃないのかな、私も瑞希も」
「……嬉しい?」
「妹が出来たみたいでさ――って何言わせんのよ」
 バシバシと照れ笑いをしながら蓮子を叩く伊佐美。
 それを聞いて気恥ずかしくなった蓮子は手元にあった枕を取り顔を埋めた。
「だからあんまり細かいこと気にしなくてもいいんだよ、甘えたかったら甘えても」
「……」
「私も瑞希のこと姉妹みたいに考えてるから、つい甘えちゃうんだよね」
 舌をぺろっと出して微笑む彼女は、蓮子の目からはいつもとは別人のようにかわいらしく映った。
 姉妹という言葉を聴いて、蓮子の頭に小さな疑問が思い浮かんだ。
「そういえば、瑞希さんっていくつなんですか?」
「……え?」
 伊佐美は額に手を当て、少し考えると、難しそうな表情をしながら答えた。
「実は私も知らないんだよね……たぶん、私より上だと思うんだけど――」
「伊佐美さんはいくつなんですか?」
「私?私は今年で23になった」
「ということは……24か25ぐらいですかね?」
 二人は夢中になっていてバスルームのドアが開いた音を聞き逃していた。
「私……まだ21なんだけど――」
 いつの間にかバスルームから出てきた瑞希が、高そうな白のガウンを着ながら不満そうに答えた。
 そんなに老けてるかしら、と彼女は髪をタオルで拭きながら鏡台で呟いた。
「えぇ!」
「嘘だろ――私より年下なのかよ!」
「何よ……失礼ね」
 驚愕する蓮子と伊佐美に対し、瑞希は怪訝そうな表情を作る。
218拝啓 母上様(5/12):2011/01/05(水) 18:27:07 ID:6OHbFwsW
「いや、すごく若いなって思ってたんですけど……その歳でお屋敷の管理を任されてるなんて――すごいことですよね?」
「そんなに驚くことかしら?」
「っていうか、姉貴だと思ってたのに妹だったのかよ……」
「貴方の妹になったつもりはないけどね――私も入れてもらえる?」
 蓮子はコクンと頷くと伊佐美とともに少し壁側へずれた。
 これでベッドは蓮子を二人が挟むような形になった。
 意外と広いと思っていたベッドも三人並ぶと肌が触れ合うほど窮屈だった。
「さすがに、ちょっと狭いわね……」
「すいません、私あまり細くなくて」
「違うわ、太いのはウドね。全く迷惑な話よ」
「おーいもしもーし?」
 確かに自分は二人に比べて大柄だが、それは縦にであって横にではない。
 そう熱弁する彼女をよそに蓮子は呟く。
「瑞希さんって、苦手なものとかあるんですか?」
「どうしたのよ、急に……」
「いや何だか気になって」
 枕から顔を半分ほど覗かせ、蓮子は照れながら聞いた。
「むしろありすぎて困るぐらいだろ……」
 横から伊佐美が、いちいち例に挙げるのが面倒くさいっと言わんばかりに口を挟む。
「そうなんですか?イメージし辛いんですが」
「蓮子、私も普通の人間よ?スーパーマンじゃないわ」
「例えば、どんなことですか?」
「そうね……、例えば基本的に寒いのが嫌いね。気温が低いという意味でね」
「あー、わかりますよ。私も冷え性なので冬は苦手です」
 それを聞くやいなや、瑞希は蓮子の肩に手を回すとグッと近づき、素肌同士の脚を絡ませた。
「そう、だからもう少しくっついてもいいかしら?」
「あ、あ、あ、あのその、こういうのは女の子同士だとダメなのでは――」
 蓮子には刺激が強すぎたのか、口をパクパクと開けて声にならない声を上げていた。
「おい、バカ。抜け駆けするなよ、蓮子は私が先に唾つけたんだぞ!」
「いいじゃない、私寒いの苦手なの。人肌で暖をとるぐらい別にいいでしょう?」
「だから、くっつきすぎだって言ってんの!これじゃ寝にくいだろ!」
 しぶしぶ蓮子から離れると、瑞希が呟いた。
「そろそろ寝ましょうか……何だか疲れちゃったわ」
「ですね、お疲れでしょうし」
「その枕。気に入ったのなら使ってていいわ」
「え、あっ!……はい、ありがとうございます」
 蓮子は先ほどから、自分が瑞希の枕を大事そうに抱えていることに気がつく。
 彼女は照れながらも借りた枕に顔をうずめると、瑞希の髪と同じ、シャンプーのいい香りがした。
「実は私、あまり寝相がいい方じゃないから、寝苦しいかもしれないけど我慢してね」
「私こそっ、そのべたべた触っちゃうかも知れないですけど――」
「仕方ないわ、窮屈だもの。伊佐美、貴方はいびきが煩いから気をつけなさい」
 瑞希は念を押すと、一度ベッドから出て部屋の明かりを落とした。
「気を付けるったってどーすればいいのよ」
 暗く静まった部屋で、伊佐美の独り言が静かに響いた。
219拝啓 母上様(6/12):2011/01/05(水) 18:28:25 ID:6OHbFwsW
そして深夜――

 蓮子は眠れなかった。
 確かに狭くて寝苦しいということもある。
 だがそれ以上に苦しめているのはこの環境だ。
 うっすら目を開けると、正面にはガウンの間から覗きみえる瑞希の柔らかそうな胸の谷間が視界に入り、
 背後からは、寝ぼけた伊佐美が豊満なバストを押し当ててきている。
 この異常な光景に蓮子の下腹では欲望が痛いほど硬化していた。
 最初から仰向けに寝ていれば、こんな苦しみもなかったかも知れないと思うとやりきれない。
(あんなこというから余計に意識しちゃって眠れないじゃない……)
 瑞希の裸で興奮してるのかという、先ほどの伊佐美の一言が、蓮子の卑猥な妄想に拍車をかける。
 それでも必死に悟られまいと、硬くなってしまった部分を、二人に触れないようにしているのだが、とても苦しい姿勢を強いられていた。
 おまけに足を少し動かせばこれまた二人の足に接触する等、まさに身動きの取れない生き地獄と化している。
(落ち着いて、落ち着くのよ蓮子……やれば出来る子なんだから)
 蓮子はなんとか高ぶりを押さえ込もうと必死で別の事を考えた。
 羊が一匹、羊が二匹――。
「んっ……ん」
 しかし時折聞こえる瑞希の寝苦しそうな寝息が現実に引き戻す。
「れんこぉ……むにゃむにゃ……ちゅっちゅ……したい」
「ひぁっ!」
 不意に背後から抱きつかれ足を絡められた蓮子は上ずった声をあげてしまった。
 悲鳴にも似た声を上げてしまった蓮子だったが、幸いにも二人が目を覚ますことはなかった。
 瑞希の規則正しい寝息と、少々煩い伊佐美のいびきがまだ聞こえている。
 落ち着いた蓮子は、先ほどとは違和感を感じ取った。
(え、ちょっと厭だぁ……)
 先ほど寝ぼけて抱きついてきた伊佐美が、下腹部を押し当てるように足を絡ませてきているのだ。
 しかもその下腹部は生理現象からか、蓮子と同じ状態であった。
 蓮子のお尻に擦り付けるように当ててくる為、否が応でも意識せざるを得ない。
(すごい私のよりずっと大きいかも……)
 背後から当てられる肉感に蓮子の鼓動はますます早くなる。
 血流がさらに股間に集まってしまい、とても収まるどころではない。
 背中越しでも分かる伊佐美の、衣服を貫かんとするほどの勃起にどうしても気が行ってしまう。
 もどかしい感じと、じれったい感じに板ばさみのように苛まれる蓮子。
(少しだけ……少しだけならいいよね……)
 欲望を抑えきれなくなった蓮子は、おそるおそる伊佐美の高ぶりに手を伸ばす。
 それは想像よりはるかに硬く、そして何より大きかった。
 伊佐美の勃起を優しくつつみ、少しだけさすってみると、いびきが止まった。
 そして仰向けになるように寝返りを打つと、再び荒々しい寝息を立て始める。
 しかしその股間は、蓮子の手があてがわれたままだった。
 蓮子は絶え間なく、伊佐美の勃起をさすり続け、自分を興奮の高みに導いていた。
 すると徐々に性感が高まってきた伊佐美のそれは、先端から染みのようなものを作り始めた。
 蓮子の肉棒もまた、伊佐美と同じく恥ずかしい染みを作るほど性的に興奮していた。
 もう思考回路が完全にマヒしてしまった蓮子。
 邪まな欲望と、何といえない背徳感が脳を支配し、形容できない快感を生み出している。
 それはもはや麻薬のようにクセになりそうなものだった。
220拝啓 母上様(7/12):2011/01/05(水) 18:30:03 ID:6OHbFwsW
 ふと、蓮子は目の前で静かな寝息を立てている瑞希に目をつけた。
 荒々しい寝息を立てて寝ている伊佐美とは違い、こちらは幾分眠りが浅そうである。
 蓮子は改めて自身の足の位置を確認する。
 重ねている下側、右足をやや前へ動かすを彼女の左膝にぶつかった。
 悟られないように微調整を重ねた結果、なんとか左足を彼女の両足の間に滑り込ませる事に成功した。
 研ぎ澄まされた感覚の今、肌が触れ合い刺激は蓮子にとって大きすぎる。
 その為、蓮子の胸は、かつて経験したことのないほどに高鳴ってしまう。
 瑞希はまだ知らぬ気に、心地よさそうな寝息をついている。
 しかしここにきて、わずかに残る理性が蓮子を迷わせていた。
 もし気付かれてしまったら、どれほど罵られるか。
 妹のようだと言ってくれた心を踏みつけにしたら、どれほど悲しむだろうか。
(でも、ちょっとだけ……ちょっとだけ……)
 蓮子は欲望に負け、左足を少しずつ、彼女の脚の付け根へ移動させ、たどり着いた場所を左腿で圧迫する。
 瑞希も伊佐美と同じく、ペニスが勃起していた。
(瑞希さんがあそこも勃起してる……)
 蓮子にとって雲の上の存在のように感じていた瑞希。
 その憧れの女性でさえ、本能的に性を求め、自分と同じペニスを勃起させている。
 そう考えただけで蓮子は達してしまいそうだった。
 伊佐美の勃起をさすりながらも、空いている左手を、大胆にも瑞希の膨らみにあてがう。
 その瞬間――
「あっ……んんっ」
 瑞希が吐息に交ぜて艶やかな声を上げた。
 はっと、我に返った蓮子は、慌てて両の手を引き戻した。
 背筋に冷や汗が流れ出る。
 僅かな静寂な後、瑞希は静かな寝息を再開し、両膝をしどけなく開いた。
 蓮子は安堵した。
 安堵すると、もっと触っていたい衝動が高まり、蓮子は性的欲求が我慢できなくなった。
(いまのでも目が覚めなかったんだから大丈夫……)
 ちらっと、蓮子は瑞希の寝顔を盗み見る。
 端正に揃えられた眉と、切れ長い目。
 一点の曇りも無い寝顔が、絶対に大丈夫だと、蓮子を勇気付ける。
 左腿に触れている瑞希の秘唇と肉棒の感触が、妄想による高ぶりを掻き立てる。
 正直、瑞希の性器と、零れ出る恥ずかしい液体を想像すると、下着の圧迫だけでも射精してしまうかもしれない。
 そう判断した蓮子は、下着を腿の半ばまで下ろし、奮い立った生殖器をさらした。
 それはもう僅かな刺激だけで、白濁を放出してしまう程、充血し先走りが溢れていた。
「はぁ……はぁ……」
 三人の温もりがこもったシーツの中に、蓮子の荒い息遣いが反響する。
 もう本能のままに行動するただのメス、いや、オスのようになっていた。
 指先に意識を集中させ、細心の注意を払い、下着の縁を探した。
 すべすべした柔肌の腹部と、シルクのようにすべすべした下着の境に、きつそうなラインがある。
 幸いにも彼女の膨らんだ性器の助けもあり、下着の中に左手を潜らせることに成功した。
 若草のような手触りが一瞬したかとおもうと、熱を帯びたソフトな肉の感触がした。
 彼女の性器の先端に間違いない。
 今頃は淫靡な夢でも見ているのだろうか、柔らかな鈴口からは滑りを帯びた、熱い体液が溢れている。
 瑞希のペニス全体を撫で回すように上下させた手は、その脈動を直に感じていた。
 いまだ目を覚まさない瑞希に、安心したのか蓮子は大胆に手のひらを使い、亀頭を包み込むようにさする。
 割れ目から裏スジに回り込むと、さらに割れ目から体液が溢れ、カリの部分をくすぐるとわずかに腰が震えている。
 ベッド内にこもる、分泌された体液による淫靡な匂いに脳髄が溶けそうになる。
221拝啓 母上様(8/12):2011/01/05(水) 18:31:03 ID:6OHbFwsW
(あっ…なんかすごくエッチな雰囲気……イっちゃいそう……)
 瑞希より先に蓮子に限界が訪れそうだった。
 もう僅かでも淫らな事を考えたり、瑞希のペニスに添えている手を動かしたりしてしまうと、確実に爆発してしまう。
 蓮子の肉棒はヒクヒクと痙攣し、僅かな油断も許されない状況だ。
 それを限界ギリギリのところで押し留めているのは、シーツの中に精液を吐き出してしまうことへの恐れ。
 このまま暴発してしまっては、シーツを汚してしまう。最悪、瑞希の体に性欲の塊をかけてしまうかもしれない。
 窮屈になったからといって下げてしまった、腿の半ばの下着が恨めしい。
(ダ、ダメ、出ちゃうっ!でも、それだけはダメ――なんとかして下着を引き上げないと……)
 蓮子がギリギリの攻防を繰り広げている、その時だった。
「あっ!」
 もどかしい快感からか、わずかに寝返りを打った瑞希の脚が、蓮子の敏感な肉棒をなぞりあげた。
(ダメっ!出るっ!!)
 蓮子の肉棒はたまらず、盛大に爆発してしまった。
 この開放感と、急速に冷めていく虚無感は、自分の性器が射精した感覚に間違いない。
 しかし射精の快感の波より大きな、絶望という名の波に押しつぶされそうだった。
 まるで別の生き物のように、意思とは無関係に白濁を排出しつづける肉棒。
 蓮子は目の前が真っ白になりそうな衝撃を受けていた。
 やがて排出を終えた蓮子はそっとベッドの中に潜り込んだ。
 蓮子の溜めに溜めた欲望の固まりは、彼女の脚の上に、白い水溜りを作っていた。
 まさに想定していた最悪のケースである。
(まずいよ……非常にまずい……)
 嫌われて蔑まれて、罵られるだけで済むならいいが、社会的に抹殺されるかもしれない。
 蓮子はテレビでよく見る『こんなことになるとは思わなかった』を実体験した。
 婦女暴行という不名誉な罪で捕まってしまったら、母上様になんて言えばいいのか。 
(ふき取るしかない、彼女が目覚める前に……)
 幸いにも瑞希は、まだ静かに寝息をたてている。
 蓮子は前後の二人に、極力触れないように下着を脱ぐと、ハンカチのように四角く折りたたんだ。
 残る問題は一気に行くか、少しずつ行くか、の二点だがぐずぐずしている時間は無い。
 こうしている間にも、瑞希が寝返りを打つ可能性がある。
 生唾をゴクリと呑みこみ、意を決した。
 蓮子は勢い良く、瑞希の足に排出した欲の塊をサッとふき取った。
 そして、二拭き、三拭き。
222拝啓 母上様(9/12):2011/01/05(水) 18:32:44 ID:6OHbFwsW
「はぁ――」
 大きく肩で息をして、小さくため息をついた。
 あとはバレないうちに、汚れた下着を洗ってしまえば完全犯罪成立である。
「んんっ……、どうしたの……蓮子?」
 ふいに声をかけられ、蓮子は飛び上がるほど驚いた。
 ベッドの中でもぞもぞと不審に動く蓮子に、心配したのか瑞希が目を擦りながら声をかける。
 だが蓮子は、なんとしてもこの窮地を切り抜けなければならない。
「ちょ、ちょっとお手洗いに……」
「場所はわかるかしら――って、ずいぶん器用な子ね」
「は、はい、大丈夫です!」
 ベッドに潜ったまま、器用に足元から出ていこうとする蓮子を見て瑞希は笑った。
 無事にベッドから脱出した蓮子は、胸までめくりあがったネグリジェを降ろした。
 裾を降ろしてしまえば、外からは下着をつけてないことなどわかりっこない。
 蓮子は、ズボンタイプの下穿きを穿いて来なくてよかったと、心底思った。
「じゃあ、少しバスルームお借りしますね」
「ええ、暗いから気をつけて」
「はい――」
 蓮子はバスルームに入るとドアを閉め、水を流す。
 なんとかバレずに済んだと、胸を撫で下ろすが、
 その安堵といったら、思わず腰が砕けてしまうほどだった。
 とりあえず精液まみれの下着は水洗いして、多少の冷たさを我慢して穿くしかない。
「もう二度としない……」
 中々落ちない汚れを濯ぎながら、心に誓った。
 しかしふと目の前の鏡を見上げた時、蓮子は青ざめた。
 精液で汚れた下着を洗う蓮子を、瑞希は背後からずっと見ていた。
「あら、蓮子。ここはバスルームよ――それともまさか、お漏らしでもしちゃったのかしら?」
 瑞希が自分を見る目は、明らかに何かに気付いていた。
 蓮子はそれに気付いているのか、いないのか……顔を引きつらせて話を合わせる。 
「そ、そうなんです。ちょっと怖い夢を見ちゃって――は、ははは」
「本当に……?」
「え、ええ。み、瑞希さんはどうされたんですか?」
 振り返ると、瑞希がいつもの鋭い目つきで、蓮子を見つめていた。
 その眼と、淡々と問いただす迫力に気圧されて、意図せず声が裏返ってしまう。
「私はね、不思議な夢を見てしまって眠れないの」
「不思議な夢ですか――例えば、ど、どんなのです?」
「そうね、すごく艶めかしい夢だったわ。例えば――そう、エッチな悪戯をされる夢」
「えっと……はい……」
「初めはね、敏感なところを足でつつかれたかと思えば、下着の上から手で触られたり……
 その後下着の中を直にかき回されたかと思えば、体に体液をかけられたりもして……本当、散々だったわ」
 これは夢の中の出来事ではない。
 蓮子が実際に行った、淫らな悪戯を事細かに、解説しているのだ。
 そう、瑞希は蓮子の悪戯に気付いていたのだ。
 蓮子は、足を八の字にしてぺたんと座り込むと、冷たさの残る床に手をついた。
「私、最低なことをしました……本当に申し訳ありません。どんな罰でも受けます」
 蓮子は、先ほどの悪戯を認め、頭を床につけた。
 流しの蛇口の水が勢い良く流れる音だけが、バスルームに響き渡る。
「……」
 しばらく黙っていた瑞希だったが、何も言わず頭を下げる蓮子を尻目に、
 流れっぱなしの蛇口の水を止めると、クスクスと笑い始めた。
223拝啓 母上様(10/12):2011/01/05(水) 18:34:09 ID:6OHbFwsW
「フフフ、蓮子も鈍いのねぇ……あんなことされて眠っていられる人なんてそういないわよ」
「ごめんなさい、ほんとうにごめんなさい――」
「ねぇ――、どうしてこんなことしたの?」
 瑞希は、泣きじゃくる蓮子をあやす様に優しく髪を撫でる
「瑞希さんの寝顔を見てたら我慢できなくなって…苦しくって」
「そうだったの……」
 瑞希は着ている白いガウンの裾で、蓮子の涙をそっとぬぐった。
「いいのよ、初めから知っていたんだから」
「どの、辺りからですか……」
「だから初めからよ。蓮子がハァハァ言いながら伊佐美のアソコをまさぐっている時から」  
「厭だぁ……本当に初めから見てたんですね……」
「貴方が眠れなかったように、私も眠れなかったのよ。それで、どうしようかと思っていたら、
 蓮子が面白そうなことを始めたからつい……ね。本当、笑いをこらえるのも大変だったわ」
「そんなぁ、ひどいです……」
 小動物のような目で見上げる蓮子に、瑞希の性癖が刺激される。
 瑞希が蓮子のうなじに顔を埋め、小声で語りかける。
「私はね、悪い女なの――」
「そんなこと……ないです……よ」
「ううん、悪戯されたくて、エッチなことをされたくて、
 貴方みたいに可愛い子を見ると、つい虐めたくなっちゃうの……」
「どういう意味ですか……?」
 言葉の意味がよく理解できない蓮子は、思わず言葉を失った。
 瑞希は、ぼうっと立ち尽くす蓮子の手を取り、股の中心へ導いた。
「そんなことより、続きをしてくれないかしら?私もこのままじゃ苦しいわ……」
 下着越しだったが、誘導された蓮子の手のひらは、熱く脈動する物を感じた。
 ビクンビクンと、下着の中で飛び跳ねるそれに触れていると、蓮子のむき出しになっている肉棒が再び頭を持ち上げる。
「私の勃起したコレ……どうしたいの?」
「……触りたいです」
 瑞希の直球過ぎる質問に、顔を真っ赤にしながら、答える蓮子。
 何も言わずに瑞希がガウンと下着を脱ぎすてると、蓮子を膝立ちにさせ、その正面に回った。
 蓮子は想像をはるかに越える、瑞希の性器に見入っていた。
 先端から厭らしい液体が零れるペニスがそそり立ち、その陰に隠れたテラテラと光る秘唇は、蓮子の肉棒を誘惑した。
 蓮子は無意識に手を伸ばし、濡れそぼった陰裂から、熱く柔らかいペニスの先端までなぞり上げた。
「あんっ!いきなり……大胆ね」
「ごめんなさい……。あの――」
「そのすぐ謝るクセも直しなさい。あぁ、私ももう我慢できないわ。さっきベッドでやったようにしてくれるかしら」
「わかりました――こうですか?」
 瑞希の体から分泌する体液を、右の手によくなじませ、露出している亀頭を柔らかく包み込む。
 裏スジからくるりと一回りすると、瑞希が甘美な声を漏らす。
「あっ!蓮子――すごく気持ちいいわ……感じちゃう」
「あの、これ口に含んでもいいですか?」
「え……えぇ、いいけど、貴方おしゃぶりもできるの?」
 蓮子は、舌で先端を舐めてみる。
 少し、しょっぱいような苦いような複雑な味がした。
「あぁん、イイ……上手よ」
 鈴口から溢れ出す、瑞希の体液は美味しいとは表現しづらい。
 しかし、好意を持っている相手の大切な部分だと思うと、不思議と舌が止まらない。
 蓮子は咥えているだけで、射精してしまいそうな高揚感を得ていた。
224拝啓 母上様(11/12):2011/01/05(水) 18:35:03 ID:6OHbFwsW
「んっ、くびれの所も舐めて……あっ……くぅ……!」
 蓮子は歯を立てないように、体液が零れる先端から、裏のカリの部分まで、
 ゆっくりねぶるようにしゃぶり続けると、口内に含む瑞希のペニスがさらに硬くなった。
「お尻を下についてもらってもいいですか?――こう、脚を広げる形で」
 蓮子は瑞希を座らせると、両足を大きく開脚させ、肉棒と陰裂に舌を交互に這わせた。
「どこで――覚えたのかしら、あぁっ!もう出てしまいそう……!」
 瑞希は呼吸が荒く、舐め上げる度に腰が切なそうに震える。
 熱い体液が溢れ出ている肉棒を咥えながらも、蓮子はそろそろ瑞希の射精が近いことを察知していた。
「蓮子……そろそろ……本当に……でちゃいだから……口を離して……!」
「わかりました、このままで出してくださいね」
 蓮子はそう返事をすると、一度は口から離した瑞希を再び咥え込んだ。
「ダ……メよ……、こら、言うことを……聞きなさいっ!」
「ふぃひゃれす(いやです)」
 蓮子は咥えたままで返事をする為、何を言っているのか聞き取るのは難しい。
 しかし、瑞希の股間から離れようとしないことは、彼女にも分かる。
 普段は従順な蓮子が、お返しとばかりに瑞希を攻め立てた。
 引き剥がしにかかる瑞希の手には、ほとんど力が入っていない。
「本当に……やめ……なさい……そんなに、美味しいものでないわ――あぁっ!」
 蓮子は、憧れの瑞希が自分の奉仕で気持ち良くなったという、証が欲しかった。
 綺麗な顔を歪め必死に耐えている瑞希を見ると、征服欲のようなものを感じる。
 それがたまらなく心地良い快感となって、蓮子を突き動かしていた。
「瑞希さんのなら大丈夫です、飲んであげますからいっぱい出してください」
「それ……は、嬉しいけど……ふぅん!ダメぇ――イっちゃう……蓮子!!」
 蓮子は、そう微笑みかけると一層激しく瑞希のペニスをしゃぶりたてた。
 同時に、左の薬指と小指で陰裂を、人差し指を後ろの蕾に侵入させた。
 その快感に瑞希は、たまらず絶頂へ駆け上がる。
「……ごめん……な――さい、出ちゃうっ!あぁァっ!」
 びゅるんとはじけた瑞希のペニス。
 それは熱い白濁を吐き出し、蓮子の口内を犯した。
 瑞希が射精すると、蓮子のペニスも同時に撥ねていた。
 蓮子は射精の快感と、喉に打ち付けられる熱い迸りを同時に受け、咳き込みそうになる。
 愛しい瑞希が排出した精液を、懸命に飲み込もうとするが、想像以上に粘度が高く、生臭い。
 何よりも排出される量が多いため、息苦しいくて辛かった。
 断続的に精液を送り出す肉茎が大人しくなるまで、蓮子は喉を鳴らして瑞希のソレを飲み続けた。
「ごめんなさい、口の中に出すつもりじゃなかったんだけど」
「うっ、はぁ……はぁ、すごく……いっぱい出ましたね――ゴホっ!」
「……酷い味だったでしょう?吐き出しても良かったのに」
「いえ、瑞希さんが私の為に出してくれたものですから……全部飲みたかったんです。それに私も……イっちゃいました」
 蓮子が恥ずかしそうに自分の排出された、白い体液を指に絡めた。
「あら、残念ね。私が飲もうと思ってたのに……」
「それはまた明日、お願いします――ところで、もう苦しくないですか?」
 蓮子は、すっかりおとなしくなった瑞希のペニスをさすりながら見上げた。
「えぇ、すごく良かったわ。またお願いしようかしら」
「はい喜んで――」
「でも、おしゃぶりの仕方がなってないわ。今みたいな乱暴なのはダメよ」
「え、えぇ!ごめんなさい……」
「フフフ、それじゃそろそろ休みましょうか。汚れた下着の代わりは、貸してあげるわ」
「は、はいぃ。ありがとうございます」
 そのころ伊佐美は、一人大きなベッドの中で不貞寝をしていた。
225拝啓 母上様(12/12):2011/01/05(水) 18:36:01 ID:6OHbFwsW
翌朝――

「昨夜はお楽しみでしたねっ!」
「な、なんですか……急に……」
「いーえ、なんでもありませんけど?」
 蓮子は、朝から不機嫌な様子の伊佐美に絡まれていた。
 どうやら話の内容から察するに、昨夜のことがバレているらしい。
「どうせ私なんて……一人で慰めているのがお似合いの、あまりものですよーだ」
「ちょ、ちょっと!公共の場で何を言ってるんですかっ!」
「れんこのうらぎりものー!うわきものー!ヤリチン!」
「そういう物言いはやめてください!誤解されるでしょう!」
 ギャーギャーと騒ぎながらじゃれあう二人を見て、瑞希は大きなため息をついた。
 そして、蓮子から逃げ回る伊佐美の頭を、手に持っていた封筒でバシッと叩く。
 瑞希がヒラヒラと泳がせるそれは、良く見ると二通ある。
「何騒いでるの、まったく……。これ、今月分の明細よ――無駄遣いしないように」
「はーい、ありがとうございますー!」
「母親かよ……」
「それと、蓮子。今日から備品の管理を任せるわ、」
「はい、わかりました!ありがとうございます!」
 蓮子は受け取った封筒を、丁寧に破り中を確認すると、先月に比べわずかに額面が増えていた。
 新しい仕事ができる喜びと、新しい仕事を任せてもらえる喜びに、頬を緩ませる。
 そしてこの喜びを誰かに伝えたくて、新たに一通の手紙を書くことに決めた。

拝啓 母上様

 この度 私は職場において 新しい仕事を任せてもらえることになりました
 私もいつか 立派な家政婦になって 故郷に帰りたいと思います
 どうか 私の職務の成功を お祈りください
 今度 みんなで撮った写真を お送りいたします
 それでは また

敬具

「さ〜てっと、今月はいくら入ってるかなぁ〜」
 意気揚々と封書を破く伊佐美。
 しかし明細には。
 具体的に言うと、所々マイナスが付いているように見えるのだ。
 一度伏せてから、もう一度見直す。
 深呼吸をする。
 その上でもう一度見直すが、何度見ても同じだ。
 何故マイナスなのか、詳細を目で追う。
 各所に記載された控除欄が超ウケるんだけど何これ。
 なんだこの制裁減額金って。
 あっはっは、これってアレか?

「ホントに減給されてるぅぅぅ――!!!」

 静まり返った屋敷に、伊佐美の空しい叫び声だけが木霊した。

(おしまい)
226拝啓 母上様:2011/01/05(水) 18:45:27 ID:6OHbFwsW
やっぱり長すぎてワロタ、ごめんマジで反省してる…
ossannが休み一日つぶして誤字脱字見直しとか何してんだって思った
227名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 19:57:25 ID:FbjSC6ER
GJ! 愉快なメイドさん投下乙でしたw
228名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 19:57:54 ID:5Zrr8pGm
力作をありがとう! なかなかエロくてよかった。
今回は使用人3人(実質二人)ってことは、次回でお嬢様がでてくるフラグですよね?ね?
229名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 21:01:14 ID:nmfi5+uD
イイヨイイヨー
お嬢様と夫人が舞台裏で控えているに違いない
230名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 09:04:42 ID:GnwaMUpd
次回作期待GJ
231名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 18:18:14 ID:hDPOh/b2
むしろ誤字脱字だらけのアレを読んでくれてありがとうと言いたい
実は次までできてるんですよね

お嬢様はやっぱりいるよね、もうちょい先になりそうだけど。
夫人は年齢的に熟女だけどいいのか?w
232名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:24:23 ID:IBT3XPAI
バッチ来い!
いや来てください
233拝啓 母上様:2011/01/07(金) 18:52:32 ID:aEEcArri
前回の続き?をうp
一話完結式を心掛けてるけど、ちょっとマンネリになりそう
234拝啓 母上様2 (1/7):2011/01/07(金) 18:53:34 ID:aEEcArri
 とある良家の一室。
 黒のドレスに白いエプロン、白いキャップ姿の家事使用人がいた。
 年は16。背は150センチ半ば。
 特徴は、日本人形のように真っ黒の髪で縛り上げたツインテール。
 スリーサイズを口外できるほど体には自信はない。

 ある夜、蓮子は瑞希の部屋に居た。
「んん……あんっ!……あぁ、上手よ……貴方才能あるわ」
「まだまだ瑞希さんには及びませんよ、気持ちいいですか?」
「ええ、すごく……んっ、もうちょっと右ね――あぁそこ!」
 蓮子の奉仕に瑞希は喉の奥から艶めかしい声を上げる。
 二人の様子を見ていた伊佐美が、ちらちらとそれに目をやりながらしぶしぶ言った。
「あのさ、そののっけから勘違いされそうな声やめない?」
 伊佐美は、二人で楽しそうにマッサージをしている蓮子と瑞希に言った。
「あら、別にいいじゃない。何と勘違いされるって言うの?」 
「いやまぁコッチの話なんでいいんですけどね……」
 瑞希がグラスに入ったお酒を飲みながらいつもの様子で答える。
 対照的に、やってられませんという表情を浮かべる伊佐美。
「これで肩はお終いです。あとは……腰もやりましょうか?」
「えぇ、やってくれるならお願いしようかしら」
「はーい、わかりました」
 瑞希はソファからベッドに移動すると、うつ伏せに寝転がる。
 それを見て蓮子もベッドに移ると瑞希の上に跨った。
「あの、手が回らないので裾捲くってもいいですか?」
「いいわよ、構わないわ」
 蓮子は承諾を得ると体勢を変え、瑞希の腿の辺りに腰を下ろした。
 そして彼女の寝巻きである白いガウンの裾を掴みめくり上げた。
 露出した白く細いウエストと、純白の下着に包まれた柔らかそうなヒップが眩しかった。
「うへっへっへ、いい尻してますな。っと蓮子が心の中で申しております」
「ちょ、ちょっと何言ってんですか!もうっ!」
 蓮子が思わず見とれていると、伊佐美が代弁した。
 だがあながち外れてもいない。
 なるべく不審に思われないように手を動かしながら、その細いくびれにマッサージを続ける。
「蓮子……すごく上手。でも、おかしいわね……なんだか気持ち良くて……眠くなってきたわ」
 時折、手を口にあて欠伸をする瑞希は確かに眠そうだ。
「お疲れなんですね、そのまま休んでいただいて結構ですよ」
 瑞希はありがとうと返事をすると、やがて静かな寝息を立て始めた。
 寝巻きの裾を戻し、彼女の上から降りると、肩までシーツをかける蓮子。
「おやすみなさい」
 一言残し、伊佐美と部屋を後にした。
235拝啓 母上様2 (2/7):2011/01/07(金) 18:54:18 ID:aEEcArri
 そして蓮子が部屋に戻ると、何故か伊佐美もそこに居た。
「あの……なんで居るんですか?」
「え?蓮子の部屋で二次会でしょ?」
「まだ寝ないつもりですか……」
「何言ってんの、夜はまだまだこれからじゃない!」
 伊佐美はそう言って、許可を取らずベッドの上に寝転がった。
「れーんこ、私にもやって!」
 足でベッドをパタパタと叩く。
「伊佐美さん……マッサージが要るほど働いてます?」
「ははは、そう来る?」
 早くと言わんばかりに、足をばたんばたんとさせるばかりなので、仕方なく蓮子は承諾した。
 やむなく伊佐美に肩に手をかけると、適度に力をこめて揉み解していく。
「あぁー本当上手。気持ちいいー」
「はいはい、ありがとうございます」
 肩を終え、腰に手をあてがった時だった。
「それで蓮子ってさ、瑞希と付き合ってんの?」 
 突如、伊佐美が蓮子に尋ねた。
 蓮子は顔を真っ赤にして手を横に振る。
「つ、付き合ってませんよ!そんなんじゃないですよぉ……もう……」
「でもちょくちょくセックスはしてるんだろ?」
「それは……してますけど……」
 蓮子は聞こえるか聞こえないかぐらいの消え入りそうな声で答える。
 あの日を境に蓮子は瑞希と何度か体を重ねていた為、処女でも童貞でもなくなっていた。
「それって付き合ってないと普通しなくないか?」
「違いますよ……うまくは言えないんですけど……」
「なんかそういうのがしたい旅行っぽいんだよなぁ――って、痛い痛い!ごめん!ごめんってば!」
 腹を立てた蓮子がわき腹を抓ると伊佐美は叫び声を上げる。
「もうっ!意地悪!」
 そういって伊佐美が飲んでいた、グラスに入った黄色の液体を一気に飲む。
「おい、バカそれお酒だぞ!」
「いいじゃないですか、ちょっとぐらい」
 蓮子はグラスに入った液体を飲み干すと、伊佐美の上に覆いかぶさるように体を重ねた。
「伊佐美さんの背中広いですね……男の人みたい……」
「おおい?それは褒めてんのか貶してんのか、どっちなんだ?」
「もちろん、褒めてるんですよ」
 背中を撫で回しながらクスクスと笑った。
「意外と筋肉質なんですね、腰は――あ、私より太いデス」
 今度は逆に、伊佐美が後ろ手に蓮子のわき腹を抓る。
「痛い!痛いです、違いますよぉ!瑞希さんと比べてってことです!」
「それはそれでムカつくんだけど……」
「ごめんなさい、許してください」
 伊佐美がわき腹から手を離すと、蓮子は急に高笑いしだした。
 何が可笑しいのか理解できない、伊佐美は呆れた顔で言う。
「お前……笑い上戸がなのか」
「笑い……なんですって?」
 ちがうちがうといって、手をヒラヒラさせる様子は明らかにどこかおかしい。
 ケラケラと笑う蓮子は唐突に伊佐美のパジャマを捲り上げ、腰のすぐ上、背骨の辺りに口付けをした。
「お、おい!蓮子!お前、酔ってるだろ?」
「はい?酔っ払ってなんれひませんよぉ」
 そう答えた蓮子は明らかに舌が回っていない。
236拝啓 母上様2 (3/7):2011/01/07(金) 18:55:30 ID:aEEcArri
 そして下穿きの中にも手を忍び込ませ、伊佐美の双丘を優しく撫で回す。
「わぁ……大きなお尻れすね……食べちゃいたい」
「れ、蓮子!こらやめろって!」
 伊佐美は制止しようとするが、蓮子が背に居るため上手く手が回らない。
 おまけに酔った蓮子は意外と力強い。
「あのですねぇ……わらひ、いさみちゃんにあやららないといけないことがあるんれす?」
「え?なにって?」
「らから、あやららないといけないことがあるんれす!」
 二度聞いて漸く、謝りたい事がある、と理解できた伊佐美は制止の手を止めた。
「わらひ、いさみちゃんに、ひどいことをしたんですぅ……らから、そのぉ、おわびにれすね?」
「何言ってるかわかんないんだけど…」
「らから、いさみちゃんはじっとしてれればいいんれすって!」
 伊佐美は溜息をつくと抵抗を諦めた。
 この泥酔具合だと放って置けば、そのうち寝てしまうだろうと考えていた。
「ふく、ぬがせてあげるますね――ばんざいしてくらさい」
「はいはい」
「したもぬがせてあげるますね――おしりちょっとうかれれくらさい」
 酔っ払った蓮子は次々に伊佐美の着ているものを剥ぎ取り、気付けば黒い下着一枚だけになっていた。。
 首筋から腰の辺りまで、指で軽くなぞり上げると伊佐美は一瞬、ゾクっと体を震わせる。
「いさみちゃん……かわいい!」
「あ、ありがと……」
 キャーと抱きついてくるいつもと違う蓮子も悪くない。
 伊佐美は少しずつ妙な気分に犯されている自分に気付いていなかった。
 酔っ払った蓮子は、伊佐美の黒い下着に包まれている大きな尻で頬ずりすると、割れ目に沿って顔を埋めた。
 恥ずかしさでたまらず伊佐美が叫び声を上げる!
「わぁっ!れ、れんこ!?ちょっと!」
「ここ……いさみちゃんのぉ……においがするの」
 そういって薄布一枚挟んだ、尻の谷間で大きく深呼吸を繰り返した。
「ぎゃー!へんたい!へんたいれんこー!」
 足でバタバタとベッドを叩き暴れる伊佐美だが、蓮子は腰を掴んで離さない。
「へんたいちがいますよぉ……いさみちゃんね、えっちなにおいと、かわったにおいがするの……なんらろ」
「ちょっと!れんこ!ストップストップ!」
「なんのにおいからぁ〜?みじゅきさんはれ、こんなにおいしらいの」
 自分の下半身の匂いをレポートされて伊佐美は死にたいぐらい恥ずかしい気分になる。
 しかし同時に蓮子の顔で股間を圧迫され、体液が少し零れ出てしまう程興奮していた。
「れもね、わらひね、きらいじゃないの……らんらか、くせになりそうで」
「れんこぉー、もう許してよぉ……」
 伊佐美は恥ずかしさで泣きそうになる。
「ごめんらさい、やれらす。いさみちゃん、なかすとまたみじゅきさんにおこれれちゃう」
 蓮子は尻から顔を出すと、アツいアツいと言って、着ていた紫のネグリジェと小さな下着を脱ぎ捨てた。
 裸になった蓮子は背中に抱きついて、左手で伊佐美の股間を、右手で乳房をまさぐった。
「あ、いさみちゃん……おちんちんおおきくなってる」
「ちょ、言わなくてもいいの!そういうことは!」
「ごめんらさい」
 酔っ払っているため、おぼつかない手の動きだが、興奮した伊佐美のペニスは甘美な刺激をもたらす。
 すでに大きく盛り上がっている先端部は恥ずかしい染みができていた。
「わぁ、おっきいー……こんらのみらことないれす」
「れんこ……そんなにされると我慢できなくなるよ……」
「いいんれすよ……そうら、そのれ?あやららなければいけないことらんれすけど……」
237拝啓 母上様2 (4/7):2011/01/07(金) 18:56:19 ID:aEEcArri
 蓮子は伊佐美の背筋に舌を這わせ、右手で乳房を左手では下着越しにペニスを愛撫しながら呂律の回らない喋りで続けた。
「こうやってれ……いさみちゃんが、ねてるときにれ……いたづらをしちゃってれ?」
 快楽を感じる部分を次々と愛撫され、伊佐美の吐息が徐々に艶を持つ。 
「おなにー?やらぁ……はじゅかしい……をね、しちゃっらことがあってね……」
「う、うん……」
「らから、きょうはれ?いさみちゃんも、きもちよくさせあげらいといけらいの」
 そう言うと蓮子は伊佐美の下着の中に手を潜らせ、猛るペニスを直に触りだした。
「れ、れんこぉ……やめてっ……んぅっ!」
「あれれ?きもちよくらいれすか?みじゅきさんはいつもきもちいいっていっれくれますよぉ……」
「そうじゃなくて……あんんっ!!」
「なんら、やっぱりいいんじゃらいれすか……ちょっとうれしいれす」
 カプっとお尻を甘噛みすると、伊佐美はビクっと体を震わせる。
 手のひらで敏感な先端を、円を書くように刺激され伊佐美のペニスは、痙攣したようにビクビクと震える。
 鈴口からは体液が溢れ、蓮子の手を余すことなく汚した。
「これ、じゃららのれ、とりらすれ?」
 返事を待つ前に蓮子は、残った伊佐美の黒い下着を取り払う。
 伊佐美も腰を浮かせその手間を減らし、抵抗しなかった。
 全裸になった伊佐美をみて、蓮子は感嘆を上げる。
「やらぁ……いさみちゃん、すっごくきれい」
「あんまりジロジロ見られると……恥ずかしいんだけど……さ」
「わらひのぉ、おちんちんも……たっちゃった……」
 蓮子も伊佐美の体を見て勃起していた。
 先端から熱を帯びた体液がトロリと零れ、伊佐美の尻に落ちた。
「じゃあぁ……つづきをしらす」
 再び伊佐美の股間に手を回し、ペニスをさすり始めた。
 右手では豊かな胸の先端にある薄茶色の突起をはじくように弄る。
「ああんっ!れんこぉ……気持ちいいよぉ……んんっ!!」
「わらしのもさわってくらさいよぉ」
 蓮子は伊佐美の手を取り、自分の股間を押し合てた。
 伊佐美は蓮子の高ぶる肉棒から零れる体液を手に絡め、手を上下させて扱く。
 その甘美な刺激に蓮子はたまらず声を上げる
「いやぁん……いさみちゃん……あんまりつよくするとれちゃうよぉ……」
「出したかったら……出してもいいんだよ……うぁっ!」
 伊佐美のペニスも限界を迎えつつある。
 表面をさする度に腰が振るえ、射精を催しているようだ。
「んぅっ!……まららよ、まら……がまんするの……だすろは……いさみちゃんのなからんらから……」
 蓮子は伊佐美の手を自分の股間から離すと、再び尻の谷間に顔を埋めた。
「れ、れんこっ!ダメッ……そこは……きたないよ――!!」
 一方の手では激しくペニスを休むことなく扱きたてる。
 また空いている手を、ドロドロに塗れた陰裂にくぐらせ、舌先でチロチロと後ろの蕾を攻める。
「らいじょうぶらってば……いさみちゃんのかららにぃ……きたらいところらんてらいよ〜」
 表面をくすぐっていた舌が、蕾の中へ進入すると伊佐美が大きくのけ反った。
 陰裂から愛液がドロっと溢れ出し、愛撫され続けたペニスも限界を迎えた。
「だめ……もうでちゃう……イク…イクぅ!れんこッ!れんこぉッ!!!」
 体全体が痙攣し伊佐美は達した。筈だった。
 訪れる快楽に身を委ねる筈だった。
 しかし伊佐美のペニスは射精していなかった。
「らめれすよぉ〜、らからイクのは……わらひがらかにいれれかららっていってるじゃらいれすか〜」
 蓮子は伊佐美がイク瞬間、亀頭を刺激していた手で根元を締め上げ射精を妨害していた。
 伊佐美のペニスは絶頂に達していながらも性を吐き出すことができず、苦しそうな痙攣を続ける。
 その様子を蓮子は頬を緩ませ、嬉しそうに眺めていた。
238拝啓 母上様2 (5/7):2011/01/07(金) 18:57:12 ID:aEEcArri
「れんこ……おねがい手を離して……イかせて……イかせてよぉ!」
「ちょっとまっれくらさいねぇ〜、いまいれますから――うんしょっと」
「そ、そんな……れんこぉ〜」
 蓮子はペニスを締め上げる手とは逆を使い、伊佐美の腰を持ち上げ後背位の姿勢を取らせた。
「うぁ……れんこ!ちんこが破裂しちゃうっ!!手を……手を離してっ!!」 
「んぁ?れんこがはれつしちゃうぅ?……らにばからこといっれるんれすか……いさみちゃんもよっぱられるれしょ……」
「ち、ちがっ……人の話をきき――」
「いきらふよー」
 蓮子は肉棒を、愛液が溢れる陰裂の中心にあてがうと、伊佐美の言葉を遮り一気に腰を押し出した。
 ズブっと一気に蓮子を飲み込んだ伊佐美は、その侵入した肉棒を容赦なく締め上げる。
「うっ……はっ……!」
 突如挿入された異物に、伊佐美は目を白黒させる。
 蓮子もその快感に押し潰されそうになる。
「い、いさみちゃん……そんらにしめちゃらめぇ……れちゃうよぉ……」
「はぁ……はぁ……れんこ……こそ……手を離しなさいよ……あんっ!!」
 伊佐美の体自体は絶頂に達し続けている状態の為、膣内は狭く肉棒を絞り上げるような動きを絶えず続ける。
 その刺激に蓮子は耐えられず絶頂への階段をあっという間に駆け上がる。
「……い……さみちゃん……れちゃう!でちゃうでちゃう!!あぁァッ!!!」
 蓮子は何かに取り付かれたかのように叫ぶと、伊佐美の中で達した。
 伊佐美の体にもたれかかるように崩れ、股間の脈動に呼応して痙攣する。
 挿入されている肉棒は、断続的に精液を吐き出し、最高の快感を生み出していた。
 蓮子が余韻に浸っている中、伊佐美は目じりに涙を浮かべて懇願する。
「れ……んこ……おねがい手を離して……私もイかせてよぉ……おねがいだから……」
 伊佐美はまだ達する事ができていなかった。
 蓮子は快感のあまり伊佐美のペニスを、先ほどより強く締め上げていた。
 熱い迸りを体内で受け、伊佐美自身も達していたが、やはり射精は叶わずペニスは鬱血状態になっている。
 絶頂時のように体に力が入らない今、自分の力では蓮子を振りほどけず、ただ蓮子に懇願するしかなかった。
「うぅっ……いさみちゃん、きもちよかったれす」
 射精を終えた蓮子が体内から肉棒を抜き出し、脱力する。
 興奮とともに酔いも大分冷めてきたようだ。
 自分の欲求のはけ口になってくれた伊佐美にお礼を言おうと、彼女の正面に回ると蓮子は驚いた。
 彼女は泣いていた。
「あっ、あ……ごめんらさいぃ!いらかったれすか!?」
「ちがう……れんこが……イかせてくれ……ないからじゃないの……!」
 蓮子が体を見回すと、伊佐美のペニスを力強く握り締めている自分の手に気が付く。
 先端からは先走りの透明な体液と、精液が混じった、少し黄色に濁った液体が零れている。
「ぁー!ごめんらさい……!」
「もう苦しい……手を離してよぉ……」
 すっかり忘れていた蓮子は頭を下げると手を離そうとした。したが思いとどまった。
 蓮子は、すっかり色素が変わってしまった伊佐美のペニスを反対の手で優しくさすると、一気に頬張った。
「くるしいれすよね……れも、もうすこぉーし?がまんしてくらさいれ」
「ひっ!……やめて……もう出させてぇ!」
 改めて冷静に見ると、自分や瑞希のより遥かに大きい伊佐美のペニス。
 その為、根元まで口に入れることはできなかった。
 いつまでも痙攣し続ける伊佐美の敏感なペニスを舌全体を使って丹念に舐め回す。
「もうイってる!イってるからぁ!!やめてぇ……れんこっ!れんこぉっ!!」
 猫背のように背を少し丸め、蓮子の頭を抱えるように耐え続ける伊佐美。
 蓮子は可哀想だと思う反面、もう少し虐めたい衝動に駆られ、申し訳ないと思いつつも攻め手を緩めない。
「れん……こ……くるしい……もうしんじゃう……」
 泣き叫んでいた伊佐美が、力尽きたように声が掠れた。
239拝啓 母上様2 (6/7):2011/01/07(金) 18:58:07 ID:aEEcArri
 もう限界だと感じた蓮子がラストスパートをかけ激しくしゃぶり上げる。
「もうダメッ!またイク……イク!壊れる――壊れる……あァッッ!!」
 蓮子は伊佐美を締め上げていた手を離した。
「――ッ!――ッ――――――ッ!」
 突如訪れた開放感に伊佐美は声にならない叫び声をあげた。
 蓮子の口内のペニスは、伊佐美の中に溜まった大量の精液を吐き出す。
「はぁッ!!――イってるっ!!精液出るっ――!!」
 まるでピストルのように射出されたそれは、蓮子の喉を激しく打ちつけ食道を犯す。
「――ングッ!――――ッゴホッ!」
 瑞希のより遥かに濃い伊佐美の精液に、蓮子は飲み込みきれず吐き出してしまう。
 しかし伊佐美が蓮子の頭を、自分の腰に押し付けるように抱えているため逃れられない。
「いさみちゃ――くるし――ゴホッ!――んんーっ!」
 蓮子は呼吸をするまもなく大量に注がれる精液を飲み干すしかなく、必死に耐える。
「ふぅっ!ん――はぁっ!」
 精液を飲み込むだけの力無い人形になっている蓮子に、伊佐美は精を吐き出し続けた。

「はぁ…はぁ…いさみちゃ……わらし、さんけつで…しるかと…おもいらした……」
「そんなの……自業自得だろ……私はちんこが破裂して死ぬかと思った」
 濃密な性行為が終わり、肩で息をする二人。
 先に呼吸を整えたのは伊佐美で、股間の立派なペニスは微塵も衰えていない。
「あんなことしておいて、ただで済むなんて思っちゃいないだろうねぇ……?」
 疲労困憊の蓮子の前に、伊佐美が膝立ちで興奮冷めやらぬソレを見せ付ける。
「あの……わらし、あしらがあるんれ、そろそろしつれ――」
「明日はみんなに来るんだよ!観念しなっ!」
 蓮子の腰を抱え手元に引き寄せると、ゆうに200ミリはありそうな一物で蓮子を貫いた。


翌朝――
 
 蓮子は膝が笑って立っていられなかった。伊佐美も同じようだ。
 こんなところを瑞希に見られたら制裁減額金が降り注ぐのは間違いない。
 何とか奮い立つも足がなかなか自分の意思で動かなかった。
「ところで……瑞希さんはどこにいらっしゃるんですか?」
「わからない……そもそも今日一日アイツをまだ一度も見てないぞ……」
 蓮子は確かにそうだ、と思った。
「瑞希さんでも寝坊するんですね……もう少し寝かせておいて上げます?」
 膝が笑ってろくに動けない今、もう少し寝ていてくれると非常に助かる。
 しかし疑問の表情を浮かべた伊佐美は肯定しなかった。
「いや、瑞希に限ってそんなことは無いはずだけど……部屋見に行ってみるか?」
 コクンと頷いた蓮子は、伊佐美とともに摺り足気味で瑞希の部屋に向かう。
 部屋の扉をノックするも返事が無い。
「瑞希さん入りますよ〜?」
 蓮子が間延びした声で声をかけるがやはり返事は無い。
 二人が部屋に入ると、ベッドの上で静かな寝息を立てて寝ている瑞希が視界に入った。
「なんだ、やっぱり寝坊だったんですね」
 安堵する蓮子。
「おい、瑞希!朝だぞっていうかもうお昼になるぞ!メシは!?」
 伊佐美は大声を上げて乱暴に瑞希を揺する。 
 が、瑞希は目覚める気配が無い。
240拝啓 母上様2 (7/7):2011/01/07(金) 18:59:48 ID:aEEcArri
「なんか……様子がおかしくないですか?」
「んー、盛りすぎたか?」
 心配になる蓮子に伊佐美が、瑞希の頬をパシパシと軽く叩きながらボソっと呟いた。
「盛るって……何をです?」
「へ?何って、睡眠薬だけど……」
 蓮子はサーと顔が青ざめる。
 伊佐美の服を掴むと、背の高い彼女を見上げる。
「睡眠薬ってどれのことです……!」
 これだけど、と言ってポケットからカプセルに入った薬をいくつか取り出す伊佐美。
 同封されている注意書きを見て、蓮子は目の前が真っ白になる。
「何錠……飲ませたんです?」
「五錠ぐらいだったと思うけど……」
「なんで……そんなに飲ませてるんですか――きゅ、救急車ぁ!!」
 蓮子はバタバタと慌てながら、枕もとに備え付けられた内線機の受話器を上げ、外線に繋いで119番をダイヤルする。
「なに慌ててんだよ、大丈夫だって。そのぐらい…」
 頭をポリポリと掻きながらなだめる伊佐美。
 蓮子は目じりに涙を浮かべて泣きそうになりながら言った。
「グスッ――ちゃんと注意書き見たんですか……瑞希さんお酒飲んでましたよね……」
 伊佐美はもう一度同封されている注意書きを見直した。
「あっ」

注意)
 この薬は一日一錠、睡眠を取る15分前に服用してください。
 短時間での服用を連続して行うと身体に異常をきたす事があります。
 またアルコールと併用するのは絶対にやめてください。
 記憶生涯や昏睡など危険な症状を起こす原因となります。

 その後、瑞希は運び込まれた病院で一命を取りとめた。
 幸いにも特に目立った障害は無く、次の日の夕方には退院することができた。
「ごめんなさい、瑞希…ほんとうにごめんなさい……」
 伊佐美が大粒の涙を流して、屋敷に帰ってきた瑞希に抱きつく。
「本当に良かったです、もう一時はどうなることかと……」
 蓮子も泣きながら反対側から抱きつく。
「もういいから……別に何ともなかったんだし」
 まるで子供をあやす様に二人の頭を撫でる。
 周りを見渡すと夕暮れにもかかわらず、箒や掃除機、洗濯物がそこら中に散っている。
「それより……どうせ昨日今日と、何も仕事に手をつけてないんでしょう?」
 コクコクと頷く鼻水をすすり涙でぐしゃぐしゃの顔の伊佐美を見て瑞希は表情を暗くする。
 手を額に当てると天を仰ぐと、瑞希は大きな溜息をつく。
「明日から留学に行かれた奥様たちが帰ってくるっていうのに……頭が痛いわ……」
 瑞希は頭を抱え、不満を口にした。
 今なんていいました?お嬢様?
「お嬢様……がお帰りになるんですか?」
 蓮子がエプロンで涙を拭き、驚いた目をして瑞希に尋ねると何も言わずに頷いた。
 初めて会うお嬢様。
「きっとお姫様のようにおしとやかで、綺麗な人なんだろうなぁ」
「……そうね」 
 蓮子が小躍りするようにはしゃぐ様子を見て瑞希は表情を変えずに答えた。
 伊佐美はまだ離れない。
「まぁとりあえず、夕飯の準備でもしましょうか」
 そういうと瑞希は泣きじゃくる伊佐美を引きずったまま厨房へと消えていった。
 蓮子は、まだ見ぬお嬢様への期待を膨らませつつ、歌を歌いながら帚を手に取った。

(おしまい)
241拝啓 母上様2:2011/01/07(金) 19:04:46 ID:aEEcArri
以上で2話目は終了、もうあんまりタイトル関係ないけどw
3話書き上がってるけど悩んでます、一旦性格決めちゃうと修正効かないんで。
次回お嬢様降臨の予定、それとは別件で話の内容的に要望があれば何か
242名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 07:22:06 ID:tRFxzA3m
前立腺責めでドライオーガズムとかところてんとかどうですか。
ペニスにはノータッチで。
243名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 10:11:48 ID:zVbtuNXD
ふたなり前立腺はアナルと膣のどちらから刺激される位置にあるのか気になる。自分はアナル推奨
244名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 10:24:59 ID:LayeINke
俺もアナルに前立腺かなぁ。膣はGスポ(医学的には否定されてる)があるし。
245名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 16:07:41 ID:yZUTdDBH
前立腺が尿道に付随する器官である限りは、膣があるのなら
それが邪魔になって直腸から前立腺には接触できないと思うけど。
で、男性の前立腺と女性のGスポットは胎発生を遡れば元は同じ器官だという。
Gスポットは発生過程において成長せず逆に消滅してしまう女性も多いというが、
ふたなりの場合は必ず前立腺があるので全員膣で激しい快感を得られる、と想像している。

まぁ、ファンタジーなんだから、Gスポットは別にふたなり前立腺が直腸から直接刺激が可能な位置に
存在しているという設定もそれはそれでアリだと思うけどね。
246245:2011/01/11(火) 16:10:38 ID:yZUTdDBH
ごめん訂正。下から2行目ね。

×「Gスポットは別にふたなり前立腺が」
○「Gスポットとは別にふたなり前立腺が」
247名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 19:14:52 ID:0QhSNy4N
体の構造はまぁ架空のアレだから押し通るでいいとして、ちょい難しいな
力技でいくシチュエーションしか思い浮かばん
発想を変えて敢えてシングルも考えたけど、なんかね
248名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 19:22:40 ID:VzaIhMNr
フェラしてるだけで射精、みたいに、
アナルに入れられたという行為自体に興奮して射精、でもいい
249名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 00:19:50 ID:QUyX2lrg
最初から前立腺じゃなくふたなり前立腺と書いてるのだから、アナルと膣どっちならより嬉しいかだけ考えればいいのに
250名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 06:28:57 ID:u2WYOV5o
ふたなり自体架空の存在なんだから、さらに前立腺やらなんやらついたって驚きゃしねーよ


おねがいします早く投下してください
251名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 02:22:53 ID:+KUJ0d9C
「前立腺を刺激しないアナルでも出しちゃうなんてエッチなんだね」
「ご、ごめんなさい、お布団を汚してしまって。
 でもアナルは入れられること自体があそこよりもっと気持ち良いの」
252名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 07:48:09 ID:P7OQh9u3
トコロテンで恥ずかしがるふたなりっこハァハァ
253名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 12:57:31 ID:7NmNd53S
女の子にチンコ生えてても女の子のチンチンならフェラしてもいいかなって思う
254名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 13:08:14 ID:5ZkBTgMi
>>253
俺はギリギリそう思えてきた感はある。
255名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 13:50:37 ID:nI3LiE+w
いいかなどころか全力でしゃぶりつくしたいわ
256名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 14:04:02 ID:lm1j3jiI
>>253
男のチンコなんか死んでも舐めたくないけど、女の子のチンコだったら舐めたい!
ふしぎ! ってやつですな。
257名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 08:02:20 ID:2eJPBj1t
むしろイラマチオされてもいい
258名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 18:15:14 ID:lcVTCHZ7
その内にチンポの無い女には勃たなくなるぞw
259名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 18:09:17 ID:zUI0FGj5
すでにそうですがなにか?
260 ◆JOwj6iT3To :2011/01/17(月) 21:11:26 ID:c7/A/+Qw
投下
261心天女:2011/01/17(月) 21:12:15 ID:c7/A/+Qw
「ねー、お尻の穴って試したことある?」
 ゆるちゃんが唐突にそんな事を言い出した。
 通う学校が違う私たちは、週末になるとこうしてなけなしのバイト代を使って、ラブホでお
互いの性欲を発散しあう、恋人未満、セフレ以上――そんな関係だ。
 私は、彼女の名字を知らないし、名前をどういう漢字で書くのかもわからない。
「さあ、やった事はないけど、そもそもふたなりって前立腺がないでしょ」
「そうなの?」
 ゆるちゃんはTシャツ一枚とテントが張ったパンティだけの臨戦態勢のくせに、その表情は
脱力系だ。
「ふたなりは膣より手前側の所に精嚢があって、そこを刺激されると精漿が増産体制に入って、
たくさん精液が出て気持ちいいって話はあるけど」
「みこすけは博識だねー」
 私の名前は美胡音(みこね)というのだけど、ゆるちゃんは私の事を『みこすけ』と呼ぶ。
当然、彼女も私の名前がどういう漢字で書くのかなんて知っていない。
「だって自分の事じゃない」
 私たちふたなりは、男でも女でもない中途半端な存在だ。だから、世間を渡り歩くためには、
知識が必要で――というのは建前で、単に、ゆるちゃんというセックスパートナーを見つけて、
はしゃいでしまって色々調べただけの話だったりする。
「じゃあ、ふたなりはアナれないのかー」
「名詞を動詞化するんじゃない」
「アナルは形容詞だよ」
 ぐぬぬ……。この子、お馬鹿そうな顔をしているくせに変な所で賢しくなりやがる……。
「アナるラー油」
 ゆるちゃんはそんな事を言って身もだえしながらくすくす笑っている。馬鹿すぎる……。
「試してみる?」
「ん?」
「お尻」
 私の提案を聞いて、ゆるちゃんは少し考えている。
「洗ってないから汚いよ」
「そっちかよ」
 そもそもお尻の穴がどうの、とか言い出したのはゆるちゃんなのだから、最初からやる気、
元気、イク気なのだろう。
「いきなり生で突っ込んだりしないって……。最初は指でしょ」
「……やるんだ!」
 ゆるちゃんはぱあっと明るい表情になる。まあ、どうせこうなるのはわかりきっていた事だ
けど……。
 私はベッドをぽんぽん、と叩いて、ゆるちゃんを座らせる。
「えへへ」
「保証しないよ。やった事ないんだから」
「ふたなりは度胸! なんでもやってみるものさ」
 あまり変な言い回しをしないでほしい。
 さて、気を取り直して、私はゆるちゃんの腰に手を回して、パンティの中に手を突っ込んで、
お尻の肉を掻き分けていく。ゆるちゃんは胸とお尻にしっかりお肉が付いているのに、ウエス
トはきゅっとくびれていて、とってもグラマラスだ。少し胴長体型だけど、それは多分、その
お腹にたっぷりと精液が詰まっているせいだろう。
「ちょっと……この体勢だと無理」
「え、じゃあどうする?」
 ゆるちゃんのお尻の肉は思った以上に厚みがあって、お互いにベッドに腰掛けた体勢では指
が尻圧で入っていかない。しょうがないので私はふとももをまさぐるゆるちゃんの手を引き剥
がして、対面に向かい合って、床に座り込む形を取った。
262心天女:2011/01/17(月) 21:12:51 ID:c7/A/+Qw
「やちょ、丸見えじゃん、恥ずかしいって」
「今更何を」
 そして私はゆるちゃんのパンティを引っ張り降ろす。
 パンティに引っかかっていたペニスがぷるんとまろび出て、たゆん、たゆんと、私の眼前で
揺れ動く。長さは大体11cmくらいだけど、指が回らないほどに太いずんぐり系のペニスだ。
堅さはそれほどでもなく、芯がしこっている程度。
「もう少し体倒して」
「こう?」
 ゆるちゃんのすねをぐいっと押し上げて、M字に開脚させる。彼女が後ろに手を突くと、お
尻の割れ目が前に見えるようになった。
「さてと」
 私はコンドームの包みを破って、中指に巻き付けていく。そしてたっぷりとローションを塗す。
流石に直指は抵抗があると思い至った。
「痛かったら言ってね」
「痛気持ちいい時は?」
「好きにしなさい」
 近藤ローション中指を押し進めて、ゆるちゃんの肛門の位置をさぐる。ねりねりねりねり。
「あひ、くすぐった」
 ローションの滑りが悪くなったので、一旦引き返して再び塗布。再進行。今度はすぐに
入口(出口?)を発見する。
「じゃ、入れてみるよ」
「さあこい」
 ゆるちゃんのペニスからカウパー線液が垂れてきている。性感帯そのものよりも、シチュ
エーションに興奮しているらしい。私はしっかりとアナルをねりねりして、とりあえず第一関
節まで、にゅるんと挿入してみる。
「入った?」
「……わかんな――あ、入った」
 ゆるちゃんは中空を見つめて、意識をお尻に集中させているようだった。不真面目な顔が、
少しマジ顔になってきている。
「大丈夫? もっといく?」
「……うん、あ、うん、大丈夫」
 心ここにあらず、といった感じだ。流石に、アナル初体験で緊張しているのだろうか。
 私は、ゆっくりと指を進めていく。
「……第二関節まで入った」
「……あ、うん、入ってる」
 入ってるのはわかったから。
「どう? 何か感じる?」
「……うん、――よくわかんない。うんこっぽいムズムズがする」
 それはただの異物感だと思う。やっぱり、前立腺が無いふたなりではアナルは駄目なのかも
しれない。
「もう抜く?」
「うん……。あ、でも、どうせだから、もうちょっと」
 初アナルで『どうせだから』とか言い出す辺り、見上げたセックス好奇心である。まあ、
ここまで来たのだから、私としても奥まで入れてみたい気持ちもある。手首を押しつけるように
して、中指全部を挿入させる。
「全部入ったよ」
「うん……。入った」
「どう?」
「ムズムズする」
 ゆるちゃんのリアクションにもそれほどの変化はない。じっくりと性感帯を開発していけば、
また別の結果になるかもしれないけれど、今日の所はとりあえずはこんなものなのだろう。
263心天女:2011/01/17(月) 21:13:15 ID:c7/A/+Qw
「男の人ならこの辺に前立腺があるはずなんだけど……」
 私は中指を優しく折り曲げて、くにくにと該当の腸壁を探ってみる。
「うん……。ムズムズする」
 ゆるちゃんもこれしか言わない。
 そして諦めかけた私が指を引き抜こうとした時だった。
 こりっ
 折り曲げた中指が、くぽっと窪みのようなものにはまって、その奥に埋まったしこりのよう
なものを引っ掻いた。
「あ゙にゃ」
 突然、ゆるちゃんが変な声を上げて、動きを止める。
「ゆるちゃん?」
「くにゃ」
「え?」
 もしかして、と思った私は、指先に当たっているしこりを、きゅっと押してみる。
「ほおお……♥」
 ゆるちゃんのペニスが、びんっと跳ね上がって、ぷつぷつとおつゆを漏らし始めた。
「え? 本気で?」
「ほゆ……」
 ゆるちゃんは寄り目になったまま、ただこくこくと頷いている。
 ふたなりには前立腺は無いはずなのに……。じゃあ、これは一体……。
 私はそれを確かめるため、謎のしこりを、優しく、回すように撫で回す。
「ほああ……おふぅ♥ おおお……♥」
 恍惚の表情になったゆるちゃんが、もはや言葉にならない言葉を放っている。ペニスの方も、
真っ直ぐ天を向いて、びんっ、びんっと震えている。
「き、気持ちいい?」
 その有様を眺めている私も、かなり変な気持ちになってきた。いくらゆるちゃんと言えど、
刺激がここまでダイレクトに伝わるような性感帯は他にはない。
「しゅごい……おしゅり……」
 ゆるちゃんは顎を上げて、快感で身動きも取れなくなっているようだった。もし、このしこ
りをもっと激しく刺激したら、一体どうなるのだろうか……? そして、そこまで行って、
ゆるちゃんは、ここに帰ってこられるのだろうか……?
「ゆるちゃん、ここ、ぎゅっと、ぎゅうーっと、ぐりぐりしちゃって、いい?」
「ぎゅ、ぎゅうう♥ いぐ♥ ぜったいいぐ♥」
 その未来を想像してしまったのか、ゆるちゃんの顔は完全に弛緩しきってしまっている。
 私は、心を決めた。
「それじゃ、いくよ、ゆるちゃん、私のかわいいゆるちゃん、いっぱい、いっぱい気持ちよく
なってきてね」
「あああああ♥ うしょおおおお♥ いぐうううう♥」
 ごりっ
 私は、思い切り、しこりを、ぎゅうう、した。
「はや゙ああああああああ♥」
 ゆるちゃんの中で、何かが決壊してしまったような、そんな声。
 ゆるちゃんのペニスが、びいんと、限界まで、反り返った。
 ぷつ……ぷつ……
 透明なゼリーが一筋、二筋と垂れ落ちてきて――
 とりゅ、とりゅ、ぷりゅりゅりゅりゅ――
 半透明で一繋ぎのゼリーが、押し出されるように溢れてくる――。
「――は♥ ――くは♥」
 ゆるちゃんは口をぱくぱくさせて、そしてペニスからは、凄まじく濃厚な、ところてんの
ような物質を、みゅくみゅくと吐き出し続けている。
264心天女:2011/01/17(月) 21:13:41 ID:c7/A/+Qw
 とりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ――
 ――なにこれ。なんなのこれ。私、こんなの知らないよ――。
 どくん、どくん。びゅっ、びゅう
 気付けば、不思議なペニスゼリーを吐き出し続けるゆるちゃんを眺めている私も、パンツの
中に濃厚な白濁を発射してしまっている。触りもせずに。ゆるちゃんに種付けしてやろうと、
一週間、貯めに貯めたのが仇になった。
 二人分の濃厚な精臭が、二人の間の空間に立ち込める。
「おゆうううううう……♥」
 ゆるちゃんゼリーの噴出が止まった。
 ゼリーはゆるちゃんの鈴口からぶら下がったままで、初噴の先端まで繋がっている。全長1m
くらいあるのでは……。なんだこれ……。私がゼリーを指でつまんで引っ張ると、鈴口から
つるりとゼリーが抜けた。
「ほあ♥」
 そして真っ白でシャバシャバした液体が1ccくらい、先端からぷしゅっと噴き上がった。
 ゆるちゃんはM字だった脚をくったりと伸ばして、ほう、ほう、と口で息をしている。
「ゆ、ゆるちゃん、大丈夫?」
「ほあ? ……あうん」
 ゆるちゃんは自分のふとももに引っかかっている謎のゼリーを、焦点の合わない目で見つめ
ている。
「こ、これ、なに?」
 単純な疑問である。
「知らにゃい……」
「い、今までこんなの出したことある?」
「にゃい」
 指でつまんで持ち上げても千切れる様子がない。手に乗せるとこんもりするくらいの量があ
って、多分200グラムくらいある。ccでなくグラムと言ったのは、この固形っぷりからだ。
「ゆ、ゆるちゃん、どこか痛くない? 何か取れちゃったとか……」
「んー? ……んふふ」
 ゆるちゃんはにこにこしながら私の顔をみつめてくる。それはまるで満ち足りたのに、
まだまだ余力十分と言ったような、そんな……。
「みこすけっ」
 突然、ゆるちゃんが私に抱きついて、私ごとジャンプした。
 着地点は、回転ベッドの中央――。
「ゆ、ゆるちゃん!?」
「お尻、凄い気持ちいいよっ! みこすけもアナルしよう!」
 そしてゆるちゃんは私のブラとパンツを剥ぎ取って、慣れた手つきで自らのペニスに
コンドームを被せていく――。
「え、ちょっと、ゆるちゃ、心の――」
「むちゅう」
 ローションパックを握り潰すようにしてローションをゴム付きペニスに塗したゆるちゃんは、
私に覆い被さって、なめ回すように激しいキスをする。
「ふみゅ、みゅ、みゅうう」
 ゆるちゃんと私は10cmも身長が違う上に、体重では15kgも差があって――。
「ちゅ、ちゅ、ぷは、みこ、みこもお尻で幸せになろう♥ 二人で月までイこう♥」
 ゆるちゃんがソノ気になってしまったら、私には抗える方法はなくて――。
「あ、あ、あ――」
「絶対、悪くしないから♥」

 そして、そこからの明確な記憶は――無かったりもする。
265 ◆JOwj6iT3To :2011/01/17(月) 21:14:08 ID:c7/A/+Qw
終わりにょ
266名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 21:39:41 ID:+CnBFz0x
いいんじゃないですかね。
変なものが出てないことを祈るw
267名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 22:52:35 ID:GHaYK0i+
断言しよう。これはいい
月と言わず銀河の果てまでイッちゃってください
268名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 02:44:51 ID:5nq2rMjR
超いい超いい、ふたなり前立腺なにそれおいしいのと思わせといて実はありましたーという展開もいい

指でこれならふたなりちんぽでグリグリしたり鈴口をおしつけてザーメンぶっかけたり
勃起時特有のホースの先をつぶしたようなジェットおしっこを直噴したりしたらどうなってしまうんだハァハァ
269名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 02:58:40 ID:5nq2rMjR
あまりにもよかったので、ゆるちゃんみこちゃんで幼稚園に行って園児たちの前で
互いのアナルに指つっこみゆるちゃんゼリーとみこちゃんゼリーを3m噴射して園児たちの喝采を浴びたあと
ゼリーの先端を結んで向かい合ったままアナルに突きこまれた園児の指1本によるおちんぽコントロールで
腰を振らされ回転したゼリーで園児たちがたのしく縄跳びするというビジョンが浮かびました。
270名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 06:39:38 ID:7UjTZR41
ところてん縄跳びとかカオス過ぐるw
271名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 08:38:23 ID:QkAgxYDx
謎ゼリーはステキすぐるので、いっそ前回のゼリー射精からアナルでイった回数と同じ数だけ
なおかつアナルアクメの強さに応じた太さでゼリーにコリコリした結節ができて、
次のゼリー射精がとりゅとりゅコリッとりゅコリッとコリッとりゅ………ゴリゴリッとりゅりゅりゅんっ!
みたいになっておちんちんが大変になっちゃったりしてほすい
272私と彼女でところてん:2011/01/20(木) 01:37:08 ID:k0uYpyKs
よし、この流れなら行ける
投下しようか迷ってたけどいっちゃいます
自分から話振っといて「無理でしたw」とかアレなんで

ところてんが何なのか理解するのに時間かかってスマソ
273私と彼女でところてん 1/4:2011/01/20(木) 01:38:37 ID:k0uYpyKs
 
 とある昼下がり。
 南(みなみ)は友人の家に招かれた。
「おじゃまします」
 玄関口で一言ことわって靴を脱ぐと綺麗に揃える。視線の先では友人の唯(ゆい)が、どうぞどうぞと嬉しそうにはしゃぐ。
昇降場に南と唯らしき靴しかないことを考えると、家族は皆外出中なのだろう。
 トントンとリズミカルに階段を駆け上がる唯を追いかけ、南も後を追う。ブラウンのセミロングが似合う後姿を見ながらも、
少々高い階段の段差を上がるたびに、ミニスカートの裾から覗く柔らかそうな太腿。それを視線を外しながらも、チラチラと盗み見ていた。
「うわっ……嘘でしょ」
 唯の部屋に入った途端、南は驚いた。
 彼女の目に映ったのは、おおよそ人が日常的に住んでいると思えない程ちらかった部屋。乱雑に置かれた漫画の本、教材、週刊誌。
そして使用済みのノート、その他ゴミだと考えられるものが多数、そこら中に落ちている。
 足の踏み場が僅かしかない部屋の惨状を見て呆然としていた。
「なに、コレ……?」
「いやー、ちょっとちらかってるけど気にしない気にしない」
「……ちょっと?」
 南の怪訝そうな態度をよそに、全く動じていない唯。南を家に招いたのが、よっぽど嬉しかったのだろうか、満面の笑みを浮かべる。
唯は散らかった部屋の中を、器用に歩き進むとスカートのままコタツに入った。それを見て、南は大きく溜め息をつく。
「ねぇ、唯。普通お客さんが来るなら、その場だけでも掃除しない?」
「えー、南ちゃんならいいじゃんー」
「なに私ならって……もう、しょうがないなぁ。……私が片付けるよ」
「えぇー、いいよいいよ、そんなの後でやるから」
「良くない、こんな状態じゃ落ちつかないの、私が!」
 南は袖を捲くると、部屋の隅にあった円柱型のゴミ箱を広い上げた。 
「それじゃ、わからないところがあったら後で教えてあげるから」
「はーい!」
 明るい返事を返す唯は、シャープペンシルを握ると、こたつの上にあるノートを開いた。
「なんで私が部屋の掃除かな……」
 勉強を教えるという名目で来た南だが、潔癖症に近い感性を持つ彼女は、この部屋が気になって仕方がない。ゴミ箱の中身を上から押し込み、
スペースを作ると、おそらくゴミと思われる近い物から拾い始めた。
 南が彼女の部屋の掃除を始めてから、30分ほど経った頃、漸く足元にピンクのカーペットが姿を覗かせた。それは意外と汚れている様子も無く、
唯の性格を現すかのように明るい色だった。南は少し触って、柔らかな感触を確かめると、座っても大丈夫そうだと安心した。
「いやー、南ちゃんてば、いいお嫁さんになるねー!」
「私は逆に、唯の旦那になる人が可哀想に思えてきたよ……」
「そんなに褒められると照れちゃうかも」
 褒めてないけどね、と突っ込む南の声はおそらく聞こえていない。
 南は先ほど片付けた、唯が所持している少年漫画を一冊手にとって、ベッドに腰掛けた。
「ねねね、南ちゃん。ちょっと聞いてもいいです?」
「……なによ?」
 漫画の内容がちょうどバトルシーンに差し掛かった頃、唯が南に声をかけた。
「こたつに入らないの?」
「だって、変な悪戯されると嫌だし」
「えぇ、ばれてる!?それが楽しみだったのにー」
 悔しそうな声を上げる唯に目も向けず、南は答えた。
 彼女は決して唯を放置している訳ではない。実際、唯は南と然程変わらないぐらいには、学業の成績が良い。
勉強を教えてくれというのが建前であることは既に分かっていた。
 ガードの堅い南に痺れを切らした唯は、こたつから足を抜くと膝上15センチ程のミニスカートを、更に少し捲くった。
「私の生足だよ。ほら、これを見てなんかムラムラしてこない?」
「見てないから、別にしてこないけど」
「あ、そうなんだ……」
274私と彼女でところてん 2/4:2011/01/20(木) 01:39:34 ID:k0uYpyKs
 誘惑を素っ気無く返されじれったくなった唯は、黒のハイソックスを穿いた南の足にしがみ付いた。
「ねぇねぇ、ちょっとだけ、ちょっとだけ息抜きしようよ?」
「うん、ダメ。休憩するほど時間経ってないよ」
「ほんとすぐ済ませるから!」
「何、すぐ済ませるって……」
「だからぁ、そのぉ、エッチしたいなぁって――」
「今生理来てるから、無理だよ」
 南は冷たく言い払った。
 すると唯は、ゴツッと音が出るほどコタツに頭を突っ伏して、声にならない呻き声を上げる。
「そんな……生理日も予測出来てたはずなのに、いつの間にか計算がずれてたなんて……」
 あぅーとか、うぁーとか、呻きながら残念そうにする唯を見て、南は少し罪悪感に囚われた。
「なんでそんな事知ってるのよ……、まぁさっきのは嘘だけどさ」
 南がポツリと呟くと、唯はパァと顔を明るくした。
「やっぱり!じゃあ少しだけならいいよね?」
「少しって……いやでも、着替えとか持って来てないし……」
 なんで?と首をかしげる唯を見て、南はすぐに悟った。シャワーすら浴びさせる気が無いのだということを。
「んー、ちょっと試してみたいことがあるの」
「試すって……なにを……」
「いいからいいから、じゃあパンツだけ脱ごうか」
 唯の押しの強さに負け、南はベッドの上に座り直すと、少し腰を浮かせスカートの下に穿いていた下着を脱いだ。
エアコンが効いているとはいえ、冬場はやはりスースーする。
「いやー、相変わらずご立派ですね!あ、そのまま横になってください」
 唯が南の下腹部についている性器を見て感嘆の声を挙げた。
 彼女たちは女性でありながらも男性器も持っている俗に言う『ふたなり』という人種だった。
「あ、仰向けじゃなくて横向きに――そう!そんな感じです」
 唯の言うままに体制を変え、横向きに寝転がった南。彼女たち週に何度かセックスをする仲だが、
年頃の女の子だ。やはり下半身を人目に晒すのは恥ずかしいのだろう。南は目を伏せるように視線を唯から逸らす。
「ちょっと、なにするつもりなのか知らないけど……恥ずかしいんだけど」
 南が外気に晒され、心もとない内股をもじつかせて催促すると、唯はその手にローションを塗っているところだった。
そしてベッドに乗り出すと、覆いかぶさるように後ろに回った。
「はーい、深呼吸して力を抜いてくださいね」
「え、う、うん」
「吸ってー、吐いてー」
 まだ性的に興奮していない自分の場所は濡れてはいない、だから唯はローションを使ったのだろう。南はそう考えていた。
「はい、スーハースーハー……いきますよー!」
 しかし唯が狙っている場所は、南が考えている所とは違った。
「唯、ちょ、ちょっと場所ちが――」
 ズブッ!っという鈍い感触と共に、唯は後ろの肉壁を掻き分けて一気に犯す。
 南は訪れる刺激に心を構えていたが、唯の思いもよらぬところに侵入してきた細い指に、体をのけ反らせて悶える。
本来出口として使用される蕾を不意に侵食され嫌悪感が全身を走る。唯は具合を確かめるように、中で指をくねくねと動かし続ける。
南は精一杯の抵抗として、なんとか後ろ手に制止しようとするが力が入らない。
「どこに、指……入れてるのよ、そこ違う!」
「だってお尻に指入れていい、なんて聞いたら絶対怒るでしょ?」
「当たり前……じゃない……!汚いし、気持ち悪いよ……」
 セックスについては割と寛容的とも言える程オープン気質の南だったが、流石にシャワーすら浴びていない不浄の蕾を弄られるのは抵抗があった。
眉間に皺を寄せ、苦悶の表情で唯に抗議する。
「本当にやだって、抜いてよ……!」
「大丈夫、すぐに気持ちよくなるはずだから。私に任せてって」
 何を言っても大丈夫の一声で返され、南の懇願はあっさり却下された。
275私と彼女でところてん 3/4:2011/01/20(木) 01:40:14 ID:k0uYpyKs
 実際お尻に入っているのは、唯の細い指なのだが、外部から物を受け入れたことの無い南のそこは、異物を拒むように収縮し押し出そうとする。
それに南は怯えていた。何かの拍子に、唯の指が侵入した蕾から出てきてしまいそうになる衝動が訪れるからだ。
指を抜く寸前まで引いたり根元まで挿入したりする度に、排出に近い感覚が頭をよぎって、南は頭を左右に激しく振る。
「ねぇ……もう満足でしょ?」
「何言ってるんですか、まだですよ」
「あ、あんまり動かすと、お腹が騒いできちゃうから――もうやめて」
「大丈夫ですって。それより、もっと力抜いて下さいよー。そんな調子だと気持ちよくなれませんよー」
「そんなこと言ったって、うっ、ぁ……!」
 しかし形容しがたい感覚と、クチュクチュというローションとお尻の粘膜が奏でる厭らしい音が南の興奮を掻き立てる。
実際少しペニスは膨張し始めていた。
「どうかな?少し慣れてきたところだと思うけど――」
「なんか、変な感じ……!うぁ!」
 南の奥にある何かに触れた時、彼女は背筋がゾクゾクとする感覚に見舞われた。ちょうど性器の裏側に当たる部分にある窪みの様な場所。
そこを触られると、気持ち良いというよりは脳天に突き抜けるようなジンとした感覚が、南を断続的に襲った。
「あ、ココかも!」
「なに、いや……!違う、違う……!」
 違うと叫びながら、体をビクンビクンと反応させる南を見て、唯は完全にイニシアチブを取ったと確信した。
「ココ触れるの嫌ですか?本当に違いますかー?」
「ぁ、なんか――へ、変なの……!」
「あれれ、やっぱりココですよ?ココがいいのかな?」
「ひっ、ダメ……!」
 何かツボを掴んだように、唯は重点的にソコを責める。時に軽くトントンと叩かれ、時にグリグリと擦られると南は変な声が出るのを抑えられない。
意思とは無関係に体がブルッと震える。
「違う、ダメなの、そこ……本当に、そこダメ!」
 南は気付けば目じりに涙が溜まっていた。悲しいわけじゃない、悔しいわけじゃない。本当にどう表現したらよいのか皆目検討も付かないこの衝動。
妙にフワフワしたような、くすぐったいような、それでいて抑えられない感情。
「悦んでもらえて何よりですね、もう少し強く――あ、痛くないですか?」
「待って、待って、ストップ!ストップ!!」
「南ちゃんが涙を流すほど喜んでくれるなんて、私もちょっと興奮しちゃいますね。ほら、それおっきくなってますよ?」
「えっ、あ!」
 知らないうちに南のペニスは、おへそに張り付くのでないかという程、充血し硬くなっている。彼女は快楽を得ているわけではないのだが、
それを象徴するかのように股間のものは昂ぶっている。しかし上手く呼吸もできず、強制的に反応を要求されているような感覚は、どちらかと言えば苦痛に近い。
 南は普段感じることができる自分の体が意思に反して動くこと、自分で自分が分からなくなるような不思議な感覚に、情けない声を上げながら悶えていた。
「ねぇ、待って何か……出ちゃい、そう……!」
「えぇ!何かって、どっちですか!?」
「わからない――わからないけど……!」
 涙を流して唯に訴える。恥ずかしさと、よくわからない感情の昂ぶりに大粒の涙を零す。
 南は本当に自分から何が出そうなのかわからない程、不思議な波のような感情に流されていた。先ほどから制止を促しているが、全くその気がない唯。
そして先ほどまでより強く、窪みの部分をグイっと押すと、南の我慢の限界はあっさり訪れた。
「は――ぅ、出ちゃっ……!」
「あ!ちょ、ちょっと待って!何か敷くものを――あぁっ!」 
 南は自分の中か何かが出ていくのを感じていた。それは普段の射精のような快楽が一瞬にして爆発するようなものではなく、堤防が決壊し中の水が洩れていくような感覚。
それは昔感じた、尿を洩らしてしまう感覚に良く似ていた。南は情けなさで涙が止まらず、目を瞑って顔を逸らす。
「あぁ……、っぁ!」
「わぁーなんか凄く出てますよ。ザーメンみたいですけど、ちょっと色が薄くて、ところてんみたいなのがいっぱい」
 唯の驚く声に、南はうっすら目を開ける。すると視界に入った自分の分身が、心臓の脈動に合わせるわけでもなく、少し白く濁った体液をただ垂れ流し続けていた。
ダラっと零れるそれは確かに、ところてんのようにも見えた。
276私と彼女でところてん 4/4:2011/01/20(木) 01:40:55 ID:k0uYpyKs
「あーあ、お布団の上に出てますよぉ。こんなにいっぱい汚しちゃって……」
「ふ……ん、ぁ、ごめ……ん」
「もう、そっちならそっちって言ってください」
 唯は弄っている穴の方から出てしまうと思ったらしく、南のお尻の下に、いつの間にかタオルケットを轢いていた。残念ながらそれは意味を成さなかったが。
 そして二人の視線の先には、ベッドの白いシーツの上にゲル状の溜まりが作られた。
 唯は南の体内から指を抜き取ると、ティッシュで綺麗に指の粘つきを取った。
「だから、待ってって言ったのに……」
「あんな可愛い声で泣かれたちゃったら止められませんよー」
「何よそれ……」
 南は仲の良い友人とはいえ、お尻に指を入れられたことと、シーツを汚してしまったことに自尊心を酷く傷つけられた。
まさか人生の中で、自分の精液の匂いをこれ程ダイレクトに感じることがあろうとは思ってみなかった。
 それを尻目に、唯は南が出してしまったゲル状の溜まりを覗き込みながら溜め息をつく。
「というか、私はこれをお母さんにどう説明したらいいんだろう……」
「……唯が夢精したとかでいいじゃないの」
「ちょっと、年頃の女の子に何言わせる気なんですか!」
 南は、唯を気の毒だと思う気持ちは微塵も無くその後、自業自得だとも言った。
 そして顔を赤くしながら自分が出してしまったシーツの溜まりを、なるべく目立たないように拭き取っていく。
 ふと南が唯を見ると、何を思ったのか彼女はおもむろに、先ほどまで南の体内にあった指を鼻先に当て、クンクンと匂いを嗅ぐ。
 それを見て南は卒倒しそうになるのをグッと堪えた。
「ちょ、ちょっと!それはナシでしょ……!」
「えへへー、こんな匂いがするんだー。うーん、何かこう――」
「やめて!解説しなくていい、聞きたくない!!」
 耳を塞いで大きな声を上げると、南は泣き出してしまった。
 南が本気で泣いてしまったのを見て、唯は慌てて取り繕うように抱きしめる。
「ごめん、ごめんね!ちょっとやりすぎちゃった、南ちゃんが可愛くてつい……だからごめん!」
「もう……お嫁にいけない。というか死にたい、今すぐ地球が爆発して宇宙から無くなればいいのに……」
「南ちゃんは、おおげさだなぁー。みんな同じなんだから気にすることなんてないのに」
「全然フォローになってないんだけど……?」
 先ほどとは別の意味で涙目になっている南を、あはははと笑い飛ばす唯。
 そしてグッと南を抱き寄せると嬉しそうに笑みを浮かべる。
「私がお嫁に貰って上げるから大丈夫!だからオールOK!――で、次は私がイっていい番だよね」
 半泣きでうな垂れる南を押し倒し、笑いながら馬乗りになる唯。その下半身は、彼女の気持ちを主張するようにスカートが持ち上がっていた。
それを見て南は何かを察したのか顔が青ざめる。
「まさか、とは思うけど……」
「挿れます!ちゃんとゴムするから大丈夫!」
「どこに……?――ひっ」
 唯が再び裏の蕾をくすぐると、上ずった声を出してしまった。そしていつの間にか口に銀色の0.03を咥えて、Vサインをする彼女を見て南はもう全てを諦めた。
「痛くしたら絶交するからね……」
「が、がんばります!」
「もし切れちゃったら、一発殴ってから絶交だから」
「うっ、さっきは本当にごめんね。もうさっきみたいに無理やりしないから許してください」
 南は唯を受け入れて、彼女が達した後、自分も同じように責めて苛めてやるつもりだった。
「今度は一緒にイこうね!」
 そう言って満面の笑みを見せる唯。
 南はそれがたまらなく愛おしく感じ、苛めてやろうと思う気持ちが一瞬にして消えてしまった。
 彼女の笑顔を見るだけで全てを許してしまう南は、それもいいかと考え、彼女にキスをして舌を絡める。
 しかしその十数分後、その考えが甘かったと感じる程に、突かれ泣かされ腰砕けにされてしまったのは言うまでもない。

(私と彼女でところてん・おしまい)
277私と彼女でところてん:2011/01/20(木) 01:45:15 ID:k0uYpyKs
ちょっと内容がすぐ上の◆JOwj6iT3To氏と少し被ってるかも知れないけど、
題材が同じってことでどうかお見逃しご勘弁。

あと連投になりそうだったので誰か投稿するのを待ってたっていう言い訳が
278名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 06:17:10 ID:zOCO9aAP
ところてんGJはあはあ
最後許す気になっちゃったけど、済んだあと逆に唯からアナルに誘ってきて
せっかくだから入れてみたら夢中になって突き狂ってしまい、
唯は唯でもう声も出せないし腰が抜けて逃げることもできないまま
うなだれれたおちんぽからところてんの山にところてん追加するマシーンになっちゃったけど
気持ちよかったからOKみたいな続きを妄想
279名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 14:09:43 ID:Dgy/SHPB
うぉおぅ、ところてん連作GJ!

あと278先生の新作カキ下ろしにも期待してますよw
280名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 21:33:55 ID:6XWAAuFk
最初に前立腺とかトコロテンとか書き込んだんだが、まさかこんなに投下されるとは…
281名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 00:44:35 ID:y7dwvb0d
突然レスが途絶えたが大丈夫か?
>>260>>272もGJ
282名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 04:04:39 ID:rTYuQTyf
いつもこんな感じじゃないか?w
と言いつつも新作が来てないか毎日見に来てるけど
283名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 09:54:53 ID:+/Qx5kOS
age
284名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 15:07:36 ID:qJWoQMzE
新作なくても過去の読み返して抜くんだけどなw
285名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 11:28:45 ID:S6cfH5uP
投下します

※諸注意
・女の子が手術によって人工的に陰茎を付けられた世界なので、嗜好に沿わない方、または受け付けない方はスルー推奨です。

286301番目の被験者(1/17):2011/02/03(木) 11:31:34 ID:S6cfH5uP
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 茜色の斜陽が窓から射し、空が燃え上がるように赤々と染まった午後3時。
 ここ、園山(そのやま)学院では今、6時間目の授業の最中です。
 とはいっても、あと10分ほどでその授業も終わってしまいますが。
 いつもであればノートを取っている間に過ぎ去ってしまうような短い時間なのですが……今の私には、その10分が10時間に感じるほど、長い長い時に思えました。
 私、赤坂真奈美(あかさか まなみ)は自分の席に座り、太股を擦り合わせながら息を荒くしていました。
 シャーペンの頭を軽く噛み、声を出すのを必死に我慢しながら膣口から溢れてくるおツユと下着の中で暴れて――いま下着の中からはみ出てしまいましたが――制御が効かなくなったものが周囲にバレないように必死に身を固くしています。
「はぁ……はぁ……はぁ……うぅっ」
 さっきよりも、吐息が幾分か荒くなったのが自分でも分かります。
 それと同時に感じるのは……自分の体内から発せられる吐き気を催したくなるような悪臭。
 体臭とは違います。
 まるで発行したニシンのような……一種の腐乱臭にも近い強烈な匂いが自分の鼻腔を衝き、下着越しに感じる粘り気を含んだおツユが、ショーツに染み込んでいきます。
 匂いがバレるのではないかと思って冷や冷やしている反面、お汁が私の太股、臀部を浸し始めてきた時、子宮がカァッと熱くなり、何度も収縮を繰り返しているのが分かりました。
 のみならず、膣内までがまるで生命を宿した生き物のように蠢くのを感じて、私の中にある牝の本能が疼いているんだというのを漠然と感じました。
 授業終了まで耐える自信が皆無に等しくなった私は、壁に掛けられた時計の針を何度も何度も確認します。 
(うぅ……お願い……早く終わって……)
 顔全体……特に耳と頬が火照っていくのを感じながら、股間部分を滅茶苦茶に弄り回したい衝動を決死の想いで抑え、時計に視線を向けます。
 きっと鏡で見たら、私の顔は締まりのないものになっている事でしょう。
 現に、私の口は半開きのまま閉じることも叶わず、涎が透明な糸を引いて胸元に滴っています。
 本当にだらしない……。
 でも……仕方が無いんです。
 ただでさえ今日は投与した薬の量が制限を遥かに越えていたんですから……。
 明らかにあの量は、オーバードーズという他ありません。
 膝が笑い、貧乏ゆすりにも近い形で震え出した自分の身体を止めようとするも、まるで必死に耐える私を嘲るかのように、震えは更に大きいものとなりました。
 限界が近い証拠です。
(もう……ダメッ!!……弄りたい……扱きたい……!!)
 疼く思い。止まらない思い。
 一刻も早く秘部を弄りたくて仕方が無い私はもう我慢が出来ませんでした。
 声が漏れないように耐えながら、スカートがしわくちゃになるまで握ります。もはや私の理性が剥がれるのも時間の問題……。
 とうとう私は耐える事が出来ず、机の下でスカートの中をまさぐり、ショーツからはみ出た凶々しいそれに手
を伸ばしました。
 その時……まさに手が触れるのと同じタイミングで無機質なチャイムが教室のスピーカーから鳴り響きました。
「よし、今日はここまでだ。起立!!」
 紺のスーツ上下に白いワイシャツ、それに臙脂色のネクタイを組み合わせた厳めしい表情の先生が、手に持っ
ていた教科書を閉じて教壇に置きます。
 そして号令を掛けると同時、クラスの皆が一斉に席を立ちました。
 私もまた、皆に倣って席を立つのですが……自己主張してスカートの一ヶ所を盛り上げているそれが周囲にバレないようにすべく、極力腰を引いて前かがみになります。
 その姿は、いわゆるへっぴり腰という情けない姿で、余りにも惨めなのですが……クラスの人達に見つかって大騒ぎになるよりはマシだと自分に言い聞かせて我慢します。
 先生の号令から幾分もしないうちに礼が行われ、私も倣って一礼すると――本当の意味で授業が終わりました。
 そして……休み時間になった後に私が行動に移したのはすぐの事。 
 太股を密着させ、内股で歩く私の姿は、傍から見ればどれほど間抜けなものに映っているのでしょうか?
 こんな姿をクラスの皆に見られたら……そう考えるだけで股間のものが大きく跳ね上がります。
 あぁ……お願い……今は大人しくしてて。もう少しの、もう少しの辛抱だから……。
 ここで耐えられたら、思う存分に吐き出させてあげるから……。
 だからお願い……もう少しだけ我慢して……。
 
287301番目の被験者(2/17):2011/02/03(木) 11:33:20 ID:S6cfH5uP
 猛り狂うそれを落ち着かせるように、私は必死に心の中で語りかけます。
 そして、ようやく教室のドアに辿り着くと、私はスチール製のドアを横にスライドさせます。
 その後は……とにかく無我夢中で走りました。 
 とはいっても、相変らずガチガチになった股間のものがばれないように内股で腰を引いた状態では満足に走れるわけもなく、当然未だに前かがみのままです。
 それでも衆目を憚っている余裕など皆無の私は何も考えず……いえ、何も考えられずと言ったほうが正しいでしょう。
 ひたすら廊下を駆けます。
 一刻も早くあの人のもとへ行きたい……その一心で。
「あれ? 赤坂さん、どこ行くの? もうすぐHR始まっちゃうよ」
 廊下ですれ違った別のクラスの女生徒が疾駆する私に声を掛けてきましたが、その声に返答出来る余裕など、今の私にはありません。
 背中越しに聞こえる女生徒の声を振り払うようにして、私はひたすら廊下を小走りで駆けていきます。
 あの人のいる場所――保健室を目指して……。





 目の前にある保健室の扉の前に立った私は、大きく深呼吸をしてから意を決して扉を開けます。
「先生……失礼します」
 遠慮がちに告げつつスライドさせた扉の隙間から鼻を衝いたのは、嗅ぎ慣れたメントールの芳香と、そしてアルコールの匂い。
 アルコール……といってもそれは、病院などに充満しているエタノールの類ではありません。
 肺いっぱいに吸い込めば、それだけで酔ってしまいそうな毒々しい甘い香り。
 そう……この室内の主が好きなお酒の匂いなんです。
 およそ保健室――いえ、学園には余りにも不謹慎な芳香を放つ室内には、オフィスチェアーに足を組んで座る女の人……高柳先生がアンニュイな表情で窓越しにグラウンドへ視線を向けていました。
「ん? 赤坂か?」
 紫煙をくゆらせながらお気に入りのルーシアを銜え、先生が首だけをこちらに向かせて私を一瞥します。
 開襟にしたローズカラーのブラウスの上に無数の血痕が染みた白衣を羽織り、下にはミッシェルクランのタイトスカート。
 ナイフで切り込みを入れたかのように鋭い目つきと茶色みがかかった目、綺麗なカーブを描いた高い鼻梁。
 日本人離れした顔のパーツと面長の容貌を見る限り、先生はクォーターなのでしょう。
 以前、祖母がラテン系の人だったと仰っていましたし。
 黒いストッキングに包まれた両脚は欧米人顔負けの長さで、緻密な設計を元に造形されたのではないかと思いたくなるほど、メリハリの利いた曲線を描いて美麗な形を作っています。
 黒曜石のように黒光りした『ツヤ』を放つセミロングの髪は緩く巻いており、顔には自己主張を抑えたファンデーションにアイライナー。
 麗人としての魅力を十二分に引き出している薄い唇には、淡いピンクのルージュが塗られています。
 妖艶という他ないその容姿は、保険医というより、まるでファッションモデルを専業としている人みたいです。
 強いて残念なところを挙げるのであれば、双眸の瞳が深海魚のように光を宿していないという事でしょう。
 他が良すぎる分、破棄を全く感じない淀んだ瞳は……何かもったいないです。
 この人――高柳水巴(たかやなぎ みなは)先生は、今でこそ私の通う私立園山学院の保険医として勤務していますが、かつては都内でも有名な大学病院で名女医として医学界に名を馳せていた方なんです。
 ですが、秘密裏に行っていたある実験の情報が医学界に漏れてしまい、自分の立場が危ういと感じた先生は病院から姿を消し、名前を変えてこの学園の保険医として身を潜めています。
 ですから……私は先生の本名を知りません。 
 何度か先生に本当の名前を聞いてはみたんですが……先生は適当にはぐらかすばかりで教えてはくれません。
 私はそれほど信用が無いのでしょうか?
「どうしたんだ? 気分が悪くてベッドに入りたいとか言うんだったらつまみ出すぞ」
 艶やかさを全面的に押し出した容貌とは裏腹に、愛嬌皆無なキツい語調で言い放つ先生は、眉間に不機嫌さも露な皺を刻んで私を睨みます。
 先生はいつでも私に……いえ、正しくはどんな生徒に対しても、こうやって尊大な態度を取るんです。
 しかも物凄いダウナー系で、職務を真面目にこなすといった気は全く感じられません。
 先生はいつもこういう風に生徒を邪険にして、余り生徒を保健室に立ち寄らせないんです。
 曰く、『私のテリトリーを侵す権利は誰一人として持っていない』からだそうです。
 その態度を鑑みればお解りのとおり、ご自分の仕事に対してやる気が皆無な方です。
288301番目の被験者(3/17):2011/02/03(木) 11:37:41 ID:S6cfH5uP
 故に、他の先生からの評判は芳しくありません。
 ですが、怪我をした生徒や体調不良で倒れた生徒が保健室に運ばれてくると、
先生は濁った目に光輝を宿し、懸命に処置を施してくれるんです。
 普段はそうやって悪ぶっていても、いざという時に見せる先生の優しさに、私は心を打たれ、
やがてこの危険な魅力を感じる先生に心惹かれるようになりました。
 そして、先生のお陰で私は未知なる快楽を得ることができたのです。
「あ、あの……先生……」
 頬から耳にかけてを朱に染め、荒い吐息を何度も吐きながら、私はプリーツスカートの裾を両手で固く握ります。
「なんだ? 用があるなら早く言え。私は忙しいんだ」
 言葉とは裏腹に、相変らず姿勢を変えないまま煙草を吸い続ける先生は、肺に溜めた煙を天井に向けて吐き出しました。
 声音は、先刻よりも幾分か冷たさを増しています。
「あぁ……はぁ……はぁ……せんせぇい……はぁ……はぁ……」
 でも、私はそのお酒と煙草で喉の焼けたハスキーボイスを聴くと、顔と子宮がまた熱くなってくるんです。
 先生の声が耳朶に触れるだけで浅ましく発情するだらしない牝――今の私の姿を述べるならそういった表現が相応しいでしょう。
 口を半開きにして涎を垂らしながら、私は自分の股間を先生に見てもらうべく、両手で握ったスカートの裾を躊躇なくたくし上げます。
「みてくださぁい先生……今朝、先生の言われたとおりの薬の量を注入したら、もう六時間以上も勃ちっぱなしなんですぅ」
 先刻の切羽詰った声とは違い、鼻にかかる甘ったるい声を響かせながら腰をくねらせる私は、先生の前に自分の秘所を晒します。
 授業中にショーツの脇からはみ出たそれは……本来女性には付いているべきではないもの。
 全長40センチ、太さ10センチの巨大な陰茎と、ソフトボール大の睾丸。
 天井を向いて猛々しく反り返ったそれは、私に底知れない快楽を与えてくれた、物凄く愛しいものなんです。
 包皮が捲れ、黒ずんでる亀頭は禍々しいほどの光沢を放っていて、亀頭同様に黒々しいサオの部分は大樹の枝のように太い血管が張り巡らされた、
見た目だけでも十二分にグロテスクな私の肉棒。
 しかも鈴口からはもうカウパーがぼたぼたと垂れ流されていて、ザーメンを早く吐き出したくてピクンッ、ピクンッと陸に打ち上げられた鮎のように跳ねています。
 タマタマも、早く溜まりに溜まった精液を遠慮なくぶちまけたくて、きゅうぅぅぅぅぅぅぅっと、すぼまっているんですよ。
 この馬並みチンポは、先生からのプレゼント。
 そしてこれが……先生が秘密裏に行っていた研究の一つなんです。





 人間は女性のみによる生殖が可能か否か?
 そのテーマを元に進められていた先生の研究は、まさに左道と呼ぶに相応しい、狂気に満ち満ちたものでした。
 有事の際、男性に頼らず、女性同士が交配能力を得て子孫を宿すことが出来るかどうかという事に着眼した先生は、
培養基にて育成した男性器を外科手術で女性に移植し、
その性器にて繁殖の研究、実験を幾多も重ねていたんです。
 ですが、これまでの実験の成果は決して芳しいものではなかったと、かつて先生は苦虫を噛み潰したような顔で仰っていました。
 男性器を移植した女の子たちは皆、先生の予想を遥かに越えた男性器の感度の良さに自慰中毒になってしまい、
廃人になるまで男性器をシゴき、精液を放出し続けたり、自我が崩壊するまで他の女の子との交配を辞めなかったり、酷いときは笑いながら自分の男性器を引き千切ったり、女の子同士が互いの陰茎を噛み千切って咀嚼したりと……。
 実験の生み出した結果は、目も当てられない惨憺たるものばかりだったそうです。
 そういった『失敗作』の女の子たちは皆、行方不明者扱いとなって精神病院に無理矢理入れられたり、時には先生自らが女の子たちを焼き、
切り刻み、引き千切り、食い散らかして殺処分したとも仰っていました。
 実験を初めてから2年の間に、壊された女の子の数は300人に達していたそうです。
 倫理も人権も一切無視した悪魔の所業。
 そんなことをずっと続けていたせいか、実験はとある内部告発によって医学界に漏れてしまい、
立場の危うくなった先生は着の身着のまま失脚。その後、今に到るわけです。
289301番目の被験者(4/17):2011/02/03(木) 11:40:52 ID:S6cfH5uP
 ですが、先生はその程度のことで諦めるようなことはなく、この片田舎の学園に身を潜めている今でも、
ひっそりと狂気の研究は行われていたんです。
 その実験の丸太――即ち被験者として選ばれたのが、私なんです。
 ――301番目の被験者。
 先生は私をこう呼びました。
 感慨もなく、時報アナウンスのように機械的な口調で私が被験者になった事を告げた能面のような顔。
 恐らく私は、一生忘れることができないでしょう……。
 初めて先生を怖いと思った日。
 同時に、自分は先生を愛しているんだと気づいた日……。





 私たちが実験者と被験者という関係を築き始めたのは、ちょうど2ヶ月前。
 まだ先生がこの学園に来て日が浅かった頃です。
 この頃、私は進路の事でかなりナーバスになっていて、慢性的な偏頭痛に悩まされていました。
 私はAO入試組なので他の生徒たちに比べれば比較的楽なほうであり、
内申書でも担任の先生からは太鼓判を捺されているので、
周囲から合格は間違いないだろうと言われていました。
 ですが、それでも慣れない論文作成や面接練習の日々は応えます。
 のみならず、歯の浮くような言葉が羅列した自己推薦文の作成に、かなり神経をすり減らしていました。
 担任の指示のもと書いたは良いのですが、元々自己主張が弱く、目立つことが大嫌いな私に自己推薦文は苦痛以外の何物でもありません。
 そのストレスの反動が一気に来たのでしょう。
 ある日、私は学園の廊下を歩いている最中にいつもの偏頭痛と立ちくらみを覚え、ふらついていると、
たまたま通りかかったクラスの保険委員に保健室へと連れられました。
 そこで、先生と初めてまともに顔を見合わせたのです。
 当時、先生に盲目的な憧憬の情を抱いていた私は、先生に症状を聞かれても赤面して目を伏せるばかりで、質問に答えることすらできませんでした。
 本来、こんな態度を取れば間違いなくつまみ出されるでしょうが、先生は本当に私の具合が悪いんだと判断してベッドに寝かせてくれました。
 シミ一つない真新しい布団に潜ってしばらく双眸を閉じていると、仕切りとして利用されているカーテンを開けた先生が私の様子を見に来てくれたんです。
 私は、ただの立ちくらみだから何の心配もありませんと告げて起き上がろうとしたのですが、先生は無理矢理私を制しました。
『貴様の症状はストレスによる精神疲労だ。まずは何も考えずに休め』
 それだけを言い放ち、先生は私を寝かしつけます。
 もう抵抗しても無駄だと判断した私は、そのまま意識を手放して眠りに付きました。





 眠りから覚めたのは、放課後になってからでした。
 カーテンを焼くように射す茜色の光に眩さを感じて身を起こし、カーテンを開けると、
オフィスチェアーに座った先生が煙草を銜えながら本を読んでいました。
 日本人が掛けることは殆どない珍しいモノクルを左目に掛けて読書に耽る姿は、とても知的で、同世代の女の子達には決して出せない大人の魅力が溢れていました。
 その様相に、私は先生の姿を捉えたまま視線を外せませんでした
『……うん?』
 こちらを向いて私の存在に気付いた先生は、一度本を閉じてから私に向き直り、吸いさしの煙草を灰皿に置きます。
『どうだ? 具合は?』
『は、はい……おかげさまで大分良くなりました』
『そうか。まぁ自分自身のケアと健康管理は怠るな。それを怠って自らの不養生に泣いてきた人間を何度も見てきたからな。
しかし、そういった人間もいるからこそ医者は食いはぐれないのも真理だ。
私にとってそういったアホな人間は旨い肉を献上してくれる大事な“お客様”だからな』
 このときはまだ、先生が元お医者様だということを知らなかった私は、邪に口元を歪めながら嘯く先生の言葉が理解できませんでした。
『ところで、だ……赤坂』
 外したモノクルをクロスで磨きながら、先生は私を見据えます。
『は、はい?』
 突然名前で呼ばれて――先生には私の名前を教えていなかったので――内心驚きながら先生に返事をします。
『……名簿で調べた。いくら面倒な仕事とはいえ、保険医が生徒の名前くらい把握しておかなければ話にならんからな』
『はぁ……』
290301番目の被験者(5/17):2011/02/03(木) 11:42:25 ID:S6cfH5uP
 私の胸中を察してか、先生は肩を竦めながら言葉を紡ぎます。
『ここで私たちが知り合ったのも何かの縁だ。貴様にどうしても協力してもらいたいことがある。頼めるか?』
 頼みごとをするにしては物凄く横柄な態度ですが、そんな姿さえ様になる先生を前に、
私はとりわけ疑問に感じることもなくお話を聞く姿勢を取りました。
『協力……ですか? 私に出来ることなら……』
『貴様にしか頼めぬことだ。協力してもらえるならギャランティも払おう』
 流石にそれは遠慮しました。
 何を協力するのか分かりませんが、少なくとも他人様からお金は貰えません。
 そして、先生の言葉に何の疑いも持たなかった私は、その頼みに二つ返事でOKサインを出すと、
そのまま学園を出て先生の愛車であるクライスラーに同乗し、学園から数十キロ離れた場所に向かいました。
 車内から見る周りの風景が見慣れないものに変わっていくのに不安を覚えながら、たどり着いた場所……。
 そこは、町外れにひっそりと建つ市民病院でした。
 先生がいうには、古い友人が経営している病院で、何度かここの院長さんにはお世話になったそうです。
 病院に入ってロビーを見回していると、早速女性の看護士さんが私達を案内してくださり、リノリウムの床を歩いていくと、とある部屋の前に辿り着いたんです。
 ――手術室。
 大扉の上に付けられたプレートにはそう書かれていました。
『あ、あの……先生、どうして手術室なんかに……?』
 いよいよ不安で胸が詰まる私を無視して、先生は傲慢さを隠すこともなく、大股気味に歩いて手術室に入っていきました。
 慌ててそれに続いた私が中に入ると、寝台や天井灯、メスやコッヘル鉗子を乗せたアルミのトレイ、
多種多様な医療器具など……映画やドラマで見たことのある手術室が次の患者を待っているかのように静かな佇まいを見せていました。
『せ、先生……あ、あの……協力っていったい何を……っあ』
 乾いた喉から搾り出した声でそう紡いだ刹那、延髄に痛みが走りました。
 チクッと針か何かを刺されたような痛み……それと同時に私の意識は徐々に遠のき、視界もまた、混濁しました。
 そして、次第に足にも力が入らなくなり、膝を屈して床に蹲ってしまいました。
『貴様は私の実験の初めての成功者になるのか、それともあいつらに続く失敗作になるのか……試させてもらうぞ。赤坂』
 呟かれた言葉の半分も聞けぬまま、私は意識を失いました。
 そして……次に目が覚めたとき、私の股間には、この大きくて、太くて、逞しくて、醜くくも愛しいペニスが生えていたんです……。
 最初はもちろん、認めたくない現実と目の当たりにした恐怖で狂ったように泣き叫びました。
 ですが、ヒステリーを起こす私を無視して先生は私を301番目の被験者と呼び、あの極北の氷河を思わせる瞳で私を睥睨していました。
 その時、なぜか私の胸は大きく高鳴り、股間にぶら下がった股間の肉幹は、恥らいや慎みなど一切無視して天を貫いていました。





 術後しばらくして、私はその余りの敏感な肉棒を扱く事が癖になってしまい、オナニーが病みつきになる生活を送っていました。
 携帯のポルノ動画で見た男性の逸物よりも遥かに大きく、ぶっといペニスを右手で激しく扱き、射精の快楽という甘い毒に溺れる日々。
 先生から渡された薬――恐らく媚薬の類であるもの――を投与しながらの自慰行為は、日頃受験の鬱憤が溜まった私には最高のストレス発散です。
291301番目の被験者(6/17):2011/02/03(木) 11:44:06 ID:S6cfH5uP
 射精すれば射精するだけ、あれだけ悩まされていた偏頭痛も治まっていきました。
 自室ではもちろんの事、トイレ、キッチンの流し台、お風呂場、洗濯機の中、庭の花壇などにぷりっぷりのスペルマや小便を遠慮なく放ちまくり、学園では流石に教室は不味いので自重していますが、
屋上や男子トイレの小便器、来賓用玄関、音楽室や科学室、体育館などで膿のように真っ黄いゼラチン質のザーメンをぶちまけるのは、本当に爽快で最高です。
 でも、一番最高なのは……先生にこの馬並みチンポを扱いて、しゃぶって、膣内やアナルで包み込んでもらうことです。
 その後、私は発狂、あるいは精神崩壊することもなく、無事安定を保っていたため、先生から初の成功者として直々に面倒を見てもらうことになったのです。
 こうして、先生と生徒の関係は、実験者と被験者という関係が築かれたのです。





「せんせぇい……いつものぉ……いつものしてくださぁい……私のチンポ……チンポぉ……いっぱい可愛がって下さぁい……チンポが赤ちゃん汁ドバドバ吐き出すところぉ……
たっくさん見てぇ……たっくさん飲んでくださぁい」
 自分で言うのもおこがましいのですが、一応この学園では優等生として通っている私が、こんなにもはしたなく腰をくねらせて甘い声を漏らす姿を、
他の教員の方やクラスメイトが見たらどう思うのでしょうか?
「全く、貴様をそんな雌豚に仕立て上げるためにそれを付けたわけではないのだがな」
 煙草の火種を灰皿でもみ消し、デスクに置いておいたデキャンタを持って椅子から立ち上がると、先生は娼婦よろしく妖しげに腰を動かす私に歩み寄ってきました。
「まぁ……いい。貴様はこの実験の初となる成功例だ。手塩にかけて育てても惜しくはない」
 ルージュを刷いた唇が邪に釣り上がると、先生はワインの入ったデキャンタの注ぎ口が真下になるように引っ繰り返しました。
 鮮血のように赤いワインが入ったデキャンタは上下が反転し、中の液体は当然、重力に従ってデキャンタの外に投げ出されます。
 それが飛散する先は、ちょうど真下で屹立する私の肉棒。
「はぁぁぁぁぁん……んぁ……ふぁ……」
 突然冷たいワインをかけられると、敏感になった私のペニスはアルコールの洗礼を受けて再びビクンッと跳ねました。
 フフフ……この子も私同様、きっと先生に構ってもらえたことが凄く嬉しいのでしょう。
 元気にはしゃいでます。
 やがて、アルコールの影響からか、ペニスは次第に更なる熱を上乗せすることになりました。
「フンッ……相変らず醜い上に汚らしいチンポだ。貴様と同じようにな」
 侮蔑の態度を表するかのように鼻を鳴らした先生は、私の前で片膝を付いてしゃがむと、無造作に私の肉棒を掴んできました。
「ひぃあっ!?」
 熱を持った肉棒をひんやりとした掌で包まれると、私は情けない声を上げて本能的に腰を引いてしまいましたが、
先生がそれを逃がすまいとペニスをがっちりと掴んで離してはくれません。
 そのまま先生は、私の都合なんて知らないといわんばかりに、指先を肉サオに絡めるようにしてサオを擦り始めました。
「ふゃぁぁぁぁぁぁ……せんせぃ……」
 白魚のように細く、たおやかな指先で私の肉棒を扱く先生は、先ほどの淀んだ瞳が嘘のように、獲物を狙う猛
禽類のようなぎらぎらしい光を目に宿して私を見上げています。
 ルージュを刷いた唇を舌で舐めずりながら、先生は私のペニスを執拗に扱き、時折、裏筋を指でツツーっとな
ぞってきます。
292301番目の被験者(6/17):2011/02/03(木) 11:49:31 ID:S6cfH5uP
 脈打つペニスが先生の指の動きに反応してビクビクと震え、次第に私の心は切ない気持ちが募っていきました。
 出したい……先生の手コキで射精したい……。
 先生の綺麗な顔に、思いっきりザーメンぶっかけて……髪も口も鼻も白濁まみれにしたい。
 そういう淫靡な思いに駆られるとともに、私はつい無意識に腰を前後に動かしてしまいます。
「涎垂れ流して腰まで振るか……完全に雌豚だな赤坂。処女の癖に今までこの化け物のようなチンポを自分で扱いて何度も何度も何度も射精して果てて……
貴様の間抜け面を学園の奴らに見せてやりたいものだ」
 相変らず耳朶に触れるのは先生の冷たく、意地悪な言葉責め。
 なのにペニスに触れるのは言葉に相反した優しい指使い。
 まるで女の子の膣のように温かく、優しく肉棒を包むその手は、サオの扱きを一度辞め、今度はペニスの
カリ部分を絶妙な力加減でぎゅっ……ぎゅっ……っと何度も握り始めたのです。
 まるで卵を優しく包むように。
 しかも、それだけに留まらず、ペニスを握っているのとは逆の手で私のタマも揉みだしました。
 こちらはまるで、パンの生地をこねるように揉んでくるんですよ。
「あぁぁぁっ!? ふぅぅぅぅ……ぅぅぅぅぅ……せんせぇい……もう……が、ガマン……できません……出させて……出させてくださいぃぃぃ……
ザーメン出したいんです……ぶちまけたいいんですぅ……尿道から……おしっこの穴からどぴゅどぴゅ蛋白液出したいんですぅぅぅぅ……」
 もう引き締める事すら忘却した口は半開きまま、舌を口腔から放り出した私。
 薬の効果と先生のテクニックで淫蕩に支配された私は、恥じらいもかなぐり捨てて身体を痙攣させながら、先生に懇願します。
 精巣に蓄積された精子が、今にも尿道から飛び出さんと、私の肉幹の中で暴れまわり、静まるのを知りません。
「このまま出してしまっていいのか?」
「え……?」
 しかし、先生が私の懇願を聞くと同時に、口元に何かを企てているような笑みを貼り付かせて肉棒を弄るの手を止めました。
「あぁ!? せんせぇい……どうして? どうして辞めちゃうんですか? 続けてくださぁい……手で真奈美の雌豚チンポいじくり回してくださいぃぃぃぃ……」
「このまま手で射精していいのかと聞いている? 折角こっちを使ってやろうと思っていたのだがな……」
 そういって先生は自らの口を開けて自分の口腔を指差します。
 上の歯と下の歯を唾液の糸が結び、生暖かさを保っているであろう粘膜は、毛細血管が幾多も張り巡らされ、鮮やかなピンクと赤の混じったコントラストを描いています。
 そして普通の人よりも長いその舌は……私のペニスを捕食すべく誘うように妖しく蠢き、口腔の中をくるくると舐めまわしていました。
「ごくっ……はぁ……はぁぁ……はぁぁぁぁぁ……」
 口腔の甘い誘いに、私は思わず生唾を飲んでしまいます。
 それほどまでに先生が与えてくれる快楽という名の甘い毒は、私を魅了して止まないんです。
 そんなに淫靡な口腔を見せ付けられて、私は理性を保てるほど強くはありません。
「口ぃ……先生のおくちぃ……くち……口まんこぉ……口まんこでオチンポずぼずぼジュプジュプしたいですぅ……口まんこと喉まんこでオチンポをオナホみたいに包み込んで擦りまくってほしいですぅぅぅぅ」
 しどどに溢れる涎や鼻水にも頓着しないまま、私はペニスの根元に手を添えると、先生の開いた口腔に位置を合わせます。
「せんせぇい……フェラしてください……パクッてしてください……真奈美の黒々としたデカマラを、遠慮なく召し上がってくださぃぃぃぃぃぃ」
「やれやれ、これではただの色情狂だな。少し教育の度合いが過ぎたか」
 大仰にため息を漏らしながら、先生は緩やかに巻いた黒髪をかきあげて耳にかけると、エラの張ったグロテスクな亀頭の半分をかぽっと口の中に含みました。
「んふぅぅぅぅ……はぁ……あはぁぁぁぁ……はぁぁんっ……」
 やはり、こういう品性の欠片もない声が、私の口から漏れてしまいました。
 だって……仕方ないんです
 先生のお口が温かくて気持ちいいんですから。
 唾液をたっぷり含んだ口腔は、湿りとぬめりを帯びて柔らかく、まるで羊水の満ちた母体のような心地よさがあります。
 ぬちゅ……ぬちゅ……っと口腔の中で亀頭が舐め回されたかと思えば、今度は肉傘のところまで咥えられ、とうとう亀頭全てを飲み込まれてしまいました。
293301番目の被験者(8/17):2011/02/03(木) 11:50:27 ID:S6cfH5uP
「はぁ……はぁ……せんせいぃぃぃぃ……せんせぇい……」
 うわ言のように呟きながら、私は先生の頭に手を掛けます。
「んぷっ……はぁ……はぁ……はぁ……赤坂、ちゃんと洗っているのか? 垢がこんなに溜まっているぞ」
 一度ペニスから口を離した先生は、舌を覗かせ、その上に乗った恥垢を私に見せ付けてきました。
「やぁぁぁぁ……先生ぃ、そんなの見せないでくださぁい……は、恥ずかしいですぅぅぅ」
 亀頭やカリにこびり付いていた白いチンカスを見せ付けながら笑う先生を前に、私は恥じらいの言葉を紡ぎますが、内心は先生にチンカスを舐め取ってもらったことが嬉しくて、つい声音が弾んでしまいます。
「ちゅくっ……くちゅ……にゅちゅ……んくっ……んんっ……酷い匂いと味だ。何日洗わなければこんな味になるんだ?」
 舌に乗ったチンカスを口の中で吟味してから、先生はわざとらしく喉を鳴らして唾液に溶けた垢を嚥下します。
 ちなみに、先生には熟成したこってりチンカスを味わってもらいたくて、1週間は洗ってませんでした。
 その後、先生はもう一度亀頭を口に含み、今度はカリ首からシャフト部分までを一気に口腔の中へと納め、含んだペニスを唇できゅうっと締め付けました。
 そして、いったん顔を引いて再び被せた唇から肉棒を吐き出し、ねちゃ……ねちゃっという淫音を奏でながらカリ首や裏筋、肉幹を側面までにテラテラと濡れ光った舌を這わせてくれます。
「あぁぁ! はぅ……」
 れろれろと舐め回されている醜い牡肉を眺めながら、私はその牡肉だけではなく、膣までもが先生の舌遣いに悦楽で痙攣しているのが分かりました。
 だって、ひくっ……ひくっ……って震えながら愛蜜を吐き出しているんですよ。
 きっと私に似て凄い欲張りなんでしょうね。
「ちゅく……ちゅるっ……んんぅ……んぷっ!! ……じゅるっ……ぶちゅ……じゅ……ちゅる……」
 私が膣に意識を向けている間に、先生は再三、私の肉筒を咥えなおしたかと思えば先ほどよりもゆったりしたリズムで頭を動かし、口腔の中でペニスを擦ってくれました。
 のみならず、先生は器用に口の中で長い舌を蠢かして肉塊を蹂躙していきます。
「ふやぁぁぁぁぁぁ!! 先生の口まんこ、にゅるにゅるしますぅぅぅぅぅぅ!!」
 まるでつきたてのお餅のような柔らかさを十二分に含んだ舌は、私のペニスにねっとりと絡み付いてきて離してくれません。
 加えて、先生の綺麗に形作られたルージュ塗りの唇が、欲望まみれの下品な硬い牡肉を美味しそうに貪っている姿に、私の劣情は天井知らずの勢いで昂ぶっていくばかりです。
「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!! ちんぽ温かくて、くすぐったくて爆発しちゃいそうですぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 じゅぷ……じゅぷ……っという淫猥な水音が保健室に響き渡るとともに、私の甘ったるい絶叫は一層高くなりました。
 幹を柔和な唇で擦り、舌でサオとエラ、尿道をしゃぶり回し、根元まで咥えると先生は頬をへこませながらジュブブブブブブブブブっと淫音を奏でながら巨大な肉キノコを吸い込んでしまいます。
 このフェラテクに、私は何度腰を抜かした事でしょうか?
 先生のおしゃぶりは、なんと言いますか凄い濃厚なんです。
 ねちっこくて激しくて……でも優しさに満ちていて……。
 少しだけ……ほんの少しだけ、自分は愛されてるのかなと、錯覚してしまいます。
「んぷっ……じゅるっ……じゅぶ、じゅぶ……んんんんっ……!! じゅる、じゅるるるるるるるるっっ!!」
 相変わらず先生は、私のペニスを咥えていて、二つの巨大な睾丸も優しく揉みしだきながら私を徹底的に弄びます。
 その度に嬌声を上げる私の反応を楽しんでいるのか、先生はペニスを頬張ったまま私に妖しい光を宿した瞳を向けます。
 そして……。

――ガリィィィィッッッッッ!!。

「――――――――っっっっっ!!!!!」
 突然亀頭から痛みと快楽がない混ぜになった形容し難い感覚が襲ってきました。
 それと同時に私は反射的に腰を突き出してしまいます。
 訪れたその感覚は、私が何度も経験したもの。
 先生が、私の亀頭に歯を立ててきたのです。
 しかも、本気でガブっと噛んでくるんですよ。
294301番目の被験者(9/17):2011/02/03(木) 11:51:13 ID:S6cfH5uP
「ふひゃぁぁぁぁっっっ!!! んんんっ!! んはぁぁぁっっっっっ!!!」

――ビュクルッ!! ビュブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!! ビュシュ、ビュシュ!! ビュブルッ!!!

 歯が亀頭に突き刺さるほど強く噛まれた衝撃で、私のペニスはとうとう尿道から溜まりに溜まった熱いスペルマを放出させてしまいました。
 ふふふふふふ……私、噛まれるの凄く弱いんです。
 それを知っている先生は、いつも私の亀頭やキンタマにかぶりついて来るんですよ。
 弱いところばかり責めるなんて……酷いです。
 でも、それが大好きなんですけどね。
 チンポ噛まれるの。
「んぶっ!? んぅぅぅぅ!!……んっ……うんっ……んくっ……んぷっ……」
 不意に放出されたザーメンに眦まで大きく見開きながらも、すぐに慣れた様子で先生は口腔のなかに迸る濁流のような白濁液を嚥下していきます。
 ですが、余りにも勢いが強すぎたのか、口から飛び出した精液が、頬といい額といい髪といい……顔全体のパーツを汚す結果となってしまいました。
 折角施したナチュラルメイクも台無しです。
 それだけではなく、放出の勢いが強かったせいか、先生の鼻腔から精液が逆流してきちゃったんです。
 これだけ端正な顔立ちなのに、鼻水みたいに赤ちゃん汁垂れ流している姿に、私は更なる獣欲に駆られてしまいました。
「あぁぁぁんっっっ、んはぁ……ふやぁん……で、出ちゃいましたぁ……小便混じったみたいに黄色い精液、先生に思いっきりぶちまけちゃいましたぁ……ごめんなさぁぁい……」
 淫蕩に溶けた心では、もう理性の仮面を付けるのも煩わしくなり、本能赴くまま先生の口腔に収まる巨根を出し入れしました。
 ふふふ……先生の口まんこを象ったオナホールって出来ないものでしょうか?
 商品化すればきっと男の人たちも容赦なく搾り取られるはずですね。
「んぶっ……んぶっ……ぷはぁ……はぁ……はぁ……はぁ……早漏のくせに出す量は多いな」
 全ての精液を飲み終え、肉棒を口から放り出した先生は、青臭い吐息を吐きながら冷然と鼻を鳴らします。
 うぅ……酷いです、先生。
 私が一番気にしてること、平気で言うんですから。
 確かに早漏なのは事実ですけど、薬のせいで感度がいつもより上がっているからなのもありますし……。
 それと、先生のフェラが上手いのもありますし……あと、先生が大好きで、先生にザーメン飲んでもらいたいって思うから早く出した訳で……。
 あぅ……何言っても言い訳にしかならないのが悲しいです。
「はぁ……あはぁ……はぁ……はぁん……」
 切ない吐息を漏らしてから、私はその場にへたり込んでしまいました。
 一度射精した肉棒は少しだけ柔らかくなり、天を向いていたのが今では、ぶらん、と獣の尻尾みたく股間にぶら下がっています。
 やっぱり……腰が抜けちゃったみたいです。
「もう満足か?」
「え?」
 いつの間にか立ち上がった先生が私を見下ろしながら訊いてきます。
 顔中は精液まみれのままで。
「もうこれで満足かと言っている。貴様がまだ満ちていないなら、今度はこっちで搾り取ってやろうと思うんだがな」
 嘯きながら先生は白衣とブラウス、スカート、そしてストッキングを脱ぎ捨てて床に放り投げます。
「あっ……」
 小さな悲鳴を上げる私の視界に映りこんだのは、黒を基調としたレース生地のランジェリー。
 ブラもショーツも私の物とは決定的に違う、大人向けの下着。
 もちろん、先生が身に付けているものです。
 しかも先生は、そんな格好でも恥らっている様子はなく、誇らしげに胸を張って自信に満ち満ちていました。
 その自信が、ちょっとだけ羨ましいです。
 先生の艶かしい姿態を眺めるだけで、私はまた肉棒がムクムクと聳え立っていくのが分かりました。
 ブラに包まれた双丘は零れ落ちそうなほどに豊かで、シミひとつない肌はラテンの血を引いているせいか、やや褐色気味ですが、その濃い色の肌が私には随分と扇情的に映ります。
 それだけではありません。
 長く引き締まった脚も、無駄な肉が一切付いていない腹部も、そして……ショーツの中に潜む先生の秘部も、私の愚物を奮わせるには十分なものでした。
「準備は万端のようだな?」
295301番目の被験者(10/17):2011/02/03(木) 11:51:57 ID:S6cfH5uP
 先生にそう言われてから、私は改めて無骨な肉塊を両手で抑えながら目を伏せました。
 はぅ……面と向かって指摘されると恥ずかしいです。
 ですが、先生は私の述懐など知らないと言わんばかりに、ランジェリーも手早く脱ぎ捨てていきました。
 ブラが外れて開放された胸はプティングのようにぷるん、と震えて、ショーツを外すとむせ返るような女臭がこちらにまで漂ってきました。
 あぁ……この匂い。
 独特のツンと来る生臭さに満ちたこの匂いは、女の人の膣から分泌されるものなんです。
 それを嗅いだ途端、また私のチンポの尿道からカウパーがだだ漏れになってしまいました。
 先生……きっと私のチンポをしゃぶっている時に濡れてくださったのですね。
 真奈美、嬉しいですぅぅぅ。
「あぁぁ……先生……良いですか? もう入れて良いですかぁ?」
 自分の怪根を扱きながら先生を見つめる私は、恐らく淫蕩に解けた間抜けな顔になっている事でしょう。
「どっちに挿入れたいんだ赤坂? 好きなほうを選ばせてやる」
 私は口角から垂れる涎を拭う事も失念して選択肢を与えてくださった先生に、何度も内心で感謝しながら、陰茎を扱く手の動きを一層激しくします。
「はぁぁ……あぁぁ……アナルぅ……先生のアナルがいいですぅ……先生のケツ穴、ウンコブリブリひりだす穴が良いですぅ……先生のクソ穴まんこ、直腸まんこを極太チンポでズボズボ生ハメしたいですぅ」
 うわぁ……私、凄い卑猥な事喋っちゃってます。
 お尻の穴に入れるだけでも変態的なのに……その穴をクソ穴とか直腸まんこなんて……。
 思い返すだけで、またカウパーが噴出してリノリウムの床を汚してしまいました。
「良いだろう。気が済むまでぶち込め。まぁ、どうせいつものように手加減なしで突きまくるんだろうけどな」
 声音も変えずに紡ぐと、先生は私に背を向けて両手両膝を付き、四つん這いの体勢になりました。
 未だにぺたん、と座り込んでいる私の前に飛び込んできたのは……指で小突けば弾かれてしまいそうなほど弾力に満ちた瑞々しい白蜜桃。
 かぶり付きたくなるほど、美味しそうなお尻です。
 その中心にあるのは……ささみ肉によく似た大陰唇と程よくはみ出て黒ずんだ肉ビラ、包皮が捲れて頭を覗かせるクリトリス。
 全てが内臓色のそれは、水蜜に浸されてぬめりを帯び、形状はグロテスクでありながら、とても淫靡です。
 ヒクヒクと小さく痙攣する膣はまるで食虫植物のように蠢き、オスを誘う仕草を見せていました。
 そして……私がもっとも注目した場所もまた、鯉の口のようにパクパクと開き、収縮を繰り返しています。
「はぁぁ……ケツマンコ……先生のケツマンコぉ……」
 うわ言のように紡ぎながら、私は先生のお尻を両手で左右に開き、アヌスがよく見えるようにします。
 同時に、ナマモノが腐りきった匂いが私の鼻を刺激しました。
 糞便の……ウンコの匂いです。
296301番目の被験者(11/17):2011/02/03(木) 11:54:05 ID:S6cfH5uP
 はぁ……はぁ……はぁ……先生のおケツの穴……クソ穴ぁ……。
 ここから極太の一本糞や、ビチビチの下痢ウンコやガチガチの硬便、便器にへばり付くような柔便がむりゅむりゅ出たりするんですね……。
 こんなに綺麗な人でも、この肛門から糞便をひり出すんですよね……。
 そう思って先生が和式便所に跨り、いきみながらウンコを排泄するところを想像したら、一層チンポがガチガチになっちゃいました。
 先生、先生のウンコする姿、今日のオナネタに使わせてもらいますね。
「せんせぇい……一気に挿入しますねぇ……ぷっ!!」
 早速膝立ちになり、自分の亀頭に唾を吐きかけてたっぷりまぶしてから、私は先生の肛門に先端をあてがいます。
 あははははぁぁぁ……私のチンポが先生のケツマンコにキスしてますぅ……。
 先生覚えてますか?
 私のチンポのファーストキスは、先生のウンコ穴が奪ってくれたんですよぉ……。
 あの時の幸せ、私は一生忘れません。
 先生の直腸口にそのまま、私は腰だけを突き出して亀頭を菊座にめり込ませます。
 その後は……迷うことなくカリ首から肉竿、根元までを一気に突き入れました。


――ミチッ……ミチミチッ……!! ミチッッッッッ…ミチッッッッッッッ……ミチミチミチミチミチッッッッミチ
ミチミチミチミチミチミチミチミチギチギチギギギギギギギギギギギギギ
メリメリメリメリメリメリメリメリメリメリメリ
メリメリメリメリメリメリメリッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「グッ・・・・・・・・あがっ・・・・・・・・ぐぅぅぅぅぅぅぅぅがあぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!」
 

 耳朶に触れるのは、肉の塊がひき潰し、すり潰されてミンチになるような音と、チューブが限界まで引き伸ばされて千切れる音。
 そして……大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな先生の絶叫。
 悲鳴?
 違いますよぉ……これは先生の嬌声です。
 先生は私のぶっといチンポをウンコの穴に突っ込まれて喜んでるんです。
 その証拠に、先生のアヌスから凄い量の腸液が噴出してるんですよ。
 こーんなビール瓶よりも長く、金属バットよりも遥かに太いチンポをぶち込まれて……くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす。
 はぁぁぁぁんっ……せんせぇいの直腸ぉ……あったかくてぇ……ぬめぬめしててぇぇぇ……しかもすっごいギチギチですぅぅぅぅ……。
 締め付けが良過ぎてぇぇぇぇぇ……私のチンポぉ、食い千切られちゃいそうですょぉぉぉぉ……。
 しかも私のチンポの長さだと……うん、結腸まで到達してますねぇぇぇぇぇ。
「ぐあぁぁぁ……あぁぁぁぁ……ぐぅぅぅぅぅぅ……あうぅぅぅぅぅぅぅ……ふぅぅぅぅぅ……ふぐぅぅぅぅぅぅ……うぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
 唸るのように低声を発しながら、先生は額に脂汗を滲ませて大きく深呼吸します。
 クリアネイルを塗った長い爪でリノリウムの床を掻く先生は、凄く必死な形相でした。
 ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ……先生、きっと気持ちよすぎて辛いんですね。
 でも心配いりませんよぉ。
 私がちゃぁんと、先生をイカせてあげますからぁ……。
 まずはぁ、ゆーっくり……ゆーっくり動いてあげますねぇ。
 私はアナルに突き刺さったままの肉茎を中間あたりまで抜く為に、緩慢な動作で腰を引きます。
「あぐぅぅぉぉぉぉぉぉ……ま、待っ……待て、赤坂!! ま、まだっ……まだ動か……す……なっ!?……うぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっっ!!!!!!」
 ……うん?
 今、先生が何か言っていたような気が……。
 でも、ドッグスタイルのまま黒髪を振り乱している先生は、相変わらず叫んでいるだけ……。
 きっと気のせいですね。
 さぁ……先生、いっぱい気持ちよくしてあげますからね。
297301番目の被験者(11/17):2011/02/03(木) 11:55:43 ID:S6cfH5uP


――ズリュッ、ギュチュッ、グチュッ、ニュチュ、ニチュッ、ニチュッ、グチュル……。


 最初は潤滑油の切れたピストンのようにゆっくりと動かし、腸液が肉棒全体に馴染んだところで私は本格的に出し入れを開始しました。
 腰を前後に動かすたび、アナルを肉棒でかき回すたび、お尻の穴がめくれあがって腸壁が外部に晒されちゃいます。
 粘膜同様に、ピンクと赤のコントラストを描いた腸壁は、色鮮やかで、改めて先生の内臓を犯しているんだという事実を私に示してくれました。
 しかも、先生の直腸……はぅぅぅぅぅんっっ……凄いですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
 私の肉棒を蠕動運動でぎゅう……ぎゅう……って抱きしめてくれるんですよ。
 きっと腸が突然の侵入者を追い出そうと動きが活発になってるんでしょうけど……無駄です。
 あきらめてください、先生の直腸さん。
 抜く気は毛頭ありませんから。
 それに、ウンコを出すみたいに蠢いている腸を見ていると、私のチンポはもっと膨張してしまうんですよぉ。
 20往復くらい前後運動を繰り返していると、隙間なくぎっちりと私の肉棒が埋まったアヌスから、腸液がしどとに溢れ、床にぬとっとした糸を引いて垂れます。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……はぁ……あ、赤坂……た、た……頼……む……うぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ……もう……少し……
ゆっくり……動いて……くれ……狂い……そう……」
 え? 狂いそうなほど良いんですか?
 先生もケツ穴生ハメセックス気持ち良いんですか?
 ふふふ……じゃあもぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっと激しく動いてあげますねぇぇぇぇぇ。
「はっ……はっ……はっ……はっ……せんせい……せんせい……せんせい……せんせぇいっ!! せんせいっっっ!!!!」
「あぐゅ!!! うぐぅぅぅぅっっっっっぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! あぎぃぃぃぃっぃぃぃ・・・・・・・・・・・・・・さ、裂ける……裂ける裂ける裂ける裂ける裂けるぅぅぅぅぅぅぅぅっぅぅ!!!!!!!」
 ぐっちゃぐっちゃと運動を激しくするたび、腸壁が更なる力をこめて動きが、私の肉棒を追い出す蠕動運動から、万力で締め上げるような動きに変わりました。
 それは、私のペニスから子種を搾り出そうとしているかのように……。
 あぁ……先生……欲しいんですね。真奈美のイカ臭いヌトヌト汁、直腸に注がれたいんですね。
 良いですよ、先生。
 ケツ穴の中身ごりごり擦りまくって出してあげますね……真奈美の生臭オタマジャクシ、先生の腸と胃袋がいっぱいになるまで放出してあげますねぇ。
 3週間くらいは、真っ白なウンコしか出ないようにしてあげますねぇ……ふふふ、うふふ、うふふふふ、うふふふふ。
 もう自分を理性で縛る気は更々ありません。
 ここにもう、優等生の赤坂真奈美はいないんですから。
 今ここにいるのは……セックスの快楽とペニスとアナルの悦楽に捕われ溺れ、逃げる事も浮き上がることも忘れた……ただの牝。
 自分のチンポを気持ちよくすることしか能のない、一匹の……雌。
「ははははは!! あはははははは……あははははっははははっはははっはははははは!!!!! もうちんぽ最高ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!! これ付けてくれた先生だいすきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」


――ずりゅ!じゅりゅ!ぬちゅ!ぬちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ずりゅ!じゅりゅ!ぬちゅ!ぬちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ!!!!!!!!!!!!!


 何もかも捨てて滅茶苦茶に腰を振る私は、もう何も見えません、もう何も聞こえません。
 あっ、訂正します。
 先生の喜悦に満ちた声と、牡肉が粘膜を擦りまくる音、肉を打ち付ける音だけは聞こえますから。
「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!! いぎぎぎぎぎぎぎぎ……ぎぃぃぃいぃぃぃぃぃいぃ
ぃぃぃいぃいぃぃぃいいいぃぃいぃ!!!!!!!!!!!!!」
 額をこすりつけるようにして頭を下げ、獣のような声を漏らす先生。
298301番目の被験者(13/17):2011/02/03(木) 11:57:37 ID:S6cfH5uP
 そのせいか、お尻が高く持ち上がって私の陰茎をズブズブ飲み込んできます。
 さっき亀頭辺りまで抜いてたのに、また根元までがっちり入っちゃいました。
 もう、先生のケツマンコ、本当に食いしん坊さんなんですから。
 しかも、すっごい締め付けてくるんですよ。
 もう……そんなギチギチにしたら、私のチンポ、ねじれて千切れちゃうじゃないですか。
「はひぃぃぃ……ひぃぃぃぃ……えふぇふぇふぇふぇへぇぇぇぇ……先生の直腸まんこ、
ミミズと芋虫とヤスデが絡み付いてくるみたいでぇぇぇぇぇぇ……きもちよすぎちゃいますぅぅぅぅ……ちんぽ痺れちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅ……このケツ穴、名器確定でしゅよぉぉぉぉぉぉ……」
 もう完全に緩んだ顔でそう言いながら、私はラストスパートをかけました。
 さっきよりもずっと動きを激しくすると、波打つお尻の肉が私の恥丘をぱんぱんって何度も叩いてきます。
 やがて、精巣で作られた精子がせりあがってきて、尿道付近まで白い濁流が近づいてくるのが分かりました。
 あぁ……もうそろそろ限界ですね……。
 先生、もう耐えられそうにありません。
 遠慮なくザー汁浣腸注入しますから、しっかり受け取ってくださいね。こぼしちゃったら……嫌ですよ。
「ほふっ、ほふっ……いぐっ! いぐぅっ……いぐっ!! いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」


――ブビュ……ブブブブブブビュルルルルルルルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!! ドビュッッッッッ!!! ブブビビュウウゥ!!
 ブシュッ、ブシュゥゥゥッ!!!!! ブビュウ、ドビュ……ドビュル……ビリュリュリュ、ドビュウ!! ブリュ、ブリュ、
ブビュウゥゥゥゥウゥゥゥゥゥウゥゥゥゥゥウゥゥゥゥゥゥゥウッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


 私の絶叫とともに、精液が迸る壮大な濁音が保健室に響きます。
 そして、私が放った精液は先生の腸内に全てぶちまけられ、そのせいで先生のお腹は臨月の妊婦さんみたいにぼっこり膨らんでしまいました。
「ぐっっっっっ―――――――――――――!!!!!!あ゛ヴあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
 次に聞こえてくるのは、先生が絶頂を迎えたときに発する叫び。
 いつもの茶色みがかかった瞳はぐるんっと反転して、白目を剥いています。
299301番目の被験者(14/17):2011/02/03(木) 11:58:23 ID:S6cfH5uP
 あははははははははは。先生のアクメ顔、コカインをキメた人みたいなラリ顔になってますねぇ。
 すっごく……すっごーく可愛いです。
 もう後ろからギュッてしたくなるほど可愛くて仕方ないですよぉ。せぇんせぇ〜。
「あは、あは、あは、あひひひひひひひひひいひひひひひひひひひひひひひ・・・・・・・・・・・・・・」
「くひひひ……は、は、は、は、は、は、は、は、はひ、はひ……はひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ・・・・・・・・・・・・・」
 未だに繋がったままの私たちは、もう一片の理性が残っていないままで、互いに笑っていました。
 保健室に響く私たちの壊れた笑い声。
 それを心地よく聞きながら、私はもう一度だけたっぷりと射精して、ようやく硬さを失った肉棒をケツマンコから引き抜きました。
 ぐぽっという濁り水に石を投げ落としたような音が響くと同時に、泡立つ精液が先生のアヌスから垂れ流され、まるでメレンゲみたいになってます。
 はぁ……せんせい、真奈美のザーメンを一滴残らず搾り取っていただき、ありがとうございましたぁぁぁ……。





「ふぅ……」
 溜まりきったものを全て出し終えた私は、もの凄い倦怠感に襲われて座り込んだままその場から動けませんでした。
 さっきみたいに腰が抜けたのではなく、単に気だる過ぎて立てないんです。
 ペニスはもうすっかり治まりを見せ、リノリウムの床にだらん、と投げ出されていました。
 こうしてみると、夏の暑い日にコンクリートの上でダレてる蛇みたいですね。
「見苦しいからさっさと仕舞え」
 そんな私の頭上から冷たい声が浴びせられます。
 もう言わなくてもご存知の高柳先生です。
 私とは対照的に、服も白衣も全て着込んでいて事後の気だるさなど微塵も見せず、まだ火を灯していない煙草を銜えていました。
 さっきまでの顔が嘘みたいに、もういつもの冷淡な態度に戻っています。
「あ、あの先生……私、また暴走しちゃいました……」
300301番目の被験者(15/17):2011/02/03(木) 11:59:26 ID:S6cfH5uP
 プリーツスカートの下に萎縮したペニスを納めた後、両の人差し指をつつきながら、私は先生の顔を窺います。
 私の言葉を聞いた先生は、ガスライターで煙草の先端に火種を灯しながら私を睥睨します。
「あぁ。特に今日は酷かったな。全く……あと少しで括約筋が伸びきるところだったぞ」
「……ごめんなさい」
 もう素直に謝るしかありませんでした。
 何度注意しようとしても、先生とのセックスの時はどうしても我を忘れちゃうんです。
 ……私、まだまだダメだなぁ。
「まぁ、今回は薬の投与指示ミスがあったせいもあるから貴様だけ責めるのはお門違いだな。私ももう少し考慮すべきだった」
 銜えていたルーシアを唇から離し、肺に溜め込んだ煙をじっくりと吐き出しながら先生は反省点を述べます。
 こうやって素直に自分の非を認めるのも、研究者には大切なことなのでしょうね。
「しかしまぁ、術後2ヶ月経った今でも精神の安定を保つことができ、なおかつ成人男性の8倍の精子を睾丸から作ることが可能な貴様は、平行線のままだった私の研究を進歩させた重要なサンプルだ。私も今後は扱いに気をつけるとしよう」
 そう言ってから先生はオフィスチェアーに座り、私を見据えます。
「あ、あの……先生」
「何だ?」
「もし、もしですよ……私の研究経過が良好で、実験が成功したらどうなるんですか?」
 それは、私がどうしても先生に聞きたかった事。
 これから先、普通の人とは違う身体を持つ私はどうなるのか?
 どんな未来が待っているのか?
 皆目検討もつきませんでした。
 だからこそ、実験者として私の面倒を見てくれる先生に聞きたかった……いえ、聞かずにはいられなかったのです。
「当然、適正診断にて選んだ女性と交配させ、妊娠できるかどうかをテストする。それが成功すれば私は貴様以外の女にも男性器を移植して同じように交配させる」
「じゃあ……実験が成功すれば、私は用済み……なんですか?」
「そうなるな」
 椅子の肘掛に頬杖をついたまま、先生はさも当然といった口調で言い放ちます。
301301番目の被験者(16/17):2011/02/03(木) 12:00:24 ID:S6cfH5uP
「――ッ!!」
 予想はしていましたが、こうもあっさりと返答が返ってくると二の句が告げられません。
 やはり私も、今までの女の子たちのように殺処分されてしまうのでしょうか……?
 でも……見知らぬ人に殺されるのは嫌ですが、先生に殺されるなら……良いかなって思ってしまいます。
「ま、用済みになったら被験者としてではなく、私の助力者として隣に置いておくつもりだがな」
 もしそういう時になったら、先生に切り刻まれて食べられながら死にたい……って、え?
 先生、今なんて……?
「なに面食らった顔をしている?」
「え? だって用済みなら処分されるんじゃ……?」
「何故成功した実験体をみすみす処分しなければならない? 私はそこまでアホではないぞ」
「え? え? え?」
 今一つ得心できない私は頭に無数のクエスチョンマークを浮かべて先生を凝視します。
「はぁ……簡単に言ってやる。つまりこの実験が成功したら、貴様はずっと私の傍にいて良いと言ってるんだ。まぁ、そろそろ助力が欲しいとは思っていたからな」
302301番目の被験者(17/17):2011/02/03(木) 12:01:01 ID:S6cfH5uP
 呆れの感情をため息とともに吐き出してから、先生は先ほどの言葉を選んで分かりやすく説明してくれます。
「……っ」
 じーんと、胸が熱くなりました。
 私なんかのために、そこまで考えてくださるなんて……。
 あぁ……先生、大好きですぅ……。
「分かったなら、そのアホ面を辞めてこの実験が成功するように協力しろ。これからも調べることは山ほどあるんだ」
「はいっ!!」
 ぶっきらぼうに言い放ってから背を向けた先生に、私は大きく返事をします。
 茜色の斜陽が沈み、空が漆黒の天蓋が覆われようとしている午後6時。
 私、赤坂真奈美は301番目の被験者から高柳先生の初めての助力者となるよう、この実験を成功させるため、これからも精一杯頑張ります。






                                               END
303名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 12:03:06 ID:S6cfH5uP
以上です。
分割が上手くいかなくて申し訳ないです(´・ω・`)
304名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 12:37:23 ID:NaViWJvl
乙。
センセイよく耐えるね。
305名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 13:24:08 ID:MjgcQ2Ji
大量腸内射精による腹ボテ好きとしては
ラストの高柳先生は腹ボテのままということに脳内補完させていただきますハァハァ
306 ◆JOwj6iT3To :2011/02/04(金) 03:13:13 ID:e7eOlzod
投下
307心天女2:2011/02/04(金) 03:14:09 ID:e7eOlzod
 細かい説明を割愛させて頂くと私はふたなりである。
 別に自分の体に劣等感を覚えるとか、コンプレックスを抱いているとか、そういう話ではな
くて、単に、社会に溶け込むためには息を潜める必要性があるというだけの話であって――。
 ここで言う『息を潜める』とは、つまり、恋愛とか、セックスに関しての事だ。
 あ、いいな、なんて思う人が居ても、自分の体の事を勘案すると最初の一歩だって踏み出し
にくいし、『どっち』を恋愛対象にしたらいいのか、なんてのはふたなり永遠のテーゼだった
りする。
 だから私はパブリックな場面では女の子のフリをしてやり過ごし、それを埋め合わせるかの
ように、プライベートな場面、つまり自分の部屋ではひたすら自慰を繰り返す。
 私にとってのオナニーとは、社会と噛み合わせる歯車の研磨行為なのだ。
 いずれ全世界を私の遺伝子が席巻して――なんて大志を抱いてみたりはするものの、現実の
壁は厚く、そして東京スカイツリーの様に高く、それは空しい妄想でしかなくて――。
 そんなある日の事だった。
「あー、早く家に帰ってオナニーしなきゃ」
 その日、いや、その前日に限って私は、特に理由もなくオナニーをするのを忘れてしまって
いた。そうすると次の日、昼休みを過ぎる頃になると、ただ座っているだけでも勃起してしま
うような有様で(私の学校は女子校で女の子ばかり!! しかも発情してる臭いがする!!)、私
はなんとか、井脇ノブ子の顔を想像する事によってその猛りを鎮めていた。
「オナニー、オナニー、オナニー」
 そして終鈴の音が鳴ると共に教室を飛び出し、盛り上がるスカートを押さえながら家に向か
って全力疾走――。バイトなんて当然ブッチである。当然、後で叱られてしまうだろうけど、
それは歯車の研磨を怠った自らの怠慢として受け入れるしかない。今はただ、
 オナニー、オナニー、オナニー!!
 中腰で街を駆け抜けていく謎の女子校生(外面は)が居た、と後で話題になる事はひとまず
置いておき、人目に触れるのもお構いなし、私は家までの最短ルートである商店街を突っ切ろ
うと、商店街のゲートを潜り、人混みに突入し――。
 ドンッ。
 私は、誰かと、ぶつかった。
 そして尻餅を搗く。
 てやんでえばろうめいちくしょう、どこ見て突っ立ってやがるんでい、そんな言葉を浴びせ
付けてやろうと、私は顔を上げて、そして――
 私は、ゆるちゃんと、出会ったのだ。
 耳までかかるボブカット、的がハメ鉄砲喰らったようなおまぬけフェイス、ででんと主張し
ている大きな胸、筋肉で流線型を描いた健康そうな手足、そして、少し大きめの掌は、私と同
じようにスカートに被さっていて――。
 私たちは、数十秒もの間、ただ見つめ合っていたのだけど、本能的に相手の境遇と、状況を
理解して、そして、同時に叫んだ。
「セックス!」
「セックス!」
 なんという僥倖――。私たちは手を取り合って立ち上がり、股間に太股を差し込んで、お互
いに、『そこにあるモノ』を確かめる。そして腰に手を回して、二人三脚のような姿勢を取っ
て――
 全力疾走!
「ねえ、お金持ってる?」
「千……千八百五十一円」
「私、英世が三枚」
「OK、後で返す」
「ラブホ使った事ある?」
「ない、勢いと、ノリで乗り切ろう」
「制服だとまずいんじゃ」
「裏返しにすればわからないはず」
「なるほど」
308心天女2:2011/02/04(金) 03:14:59 ID:e7eOlzod
 周囲の女の子達と話をしてると、どこぞにラブホがあって、あそこのラブホはどういう設備
で――なんて話を耳に挟んだりする事もあって、その知識を頼りに、裏返し制服とジャージマ
フラーというへんてこりんな格好をした私たちは商店街の裏にある無人フロントのラブホに突
入した。そしてシステムに四苦八苦しながらもなんとか部屋を取る事に成功する。
「みこね」
「ゆるり」
 言葉は、それだけだった。ババァーンと万歳をして服を脱ぎ捨てた私たちは、抱きしめ合っ
て、そのまま横倒しにベッドにダイブする。今思えば、最初は酷く拙いセックスをしたものだ
った。
「ふむぅー、ふ、ふうう」
「ん、ん、んふぅー」
 何をするでもなく、ただ抱きしめ合って、頬ずりをしながら、腰をへこへこと動かして、相
手の太股やお腹に自分の隆起を擦り付けるだけ。
「あ……で、出そう……」
「いいよ、先に出して」
 上になっていたゆるちゃんが私の太股を両股でがっしと挟んで、腕立てをして腰を浮き上が
らせて、小刻みに腰をかくかく振る。
「い、いく♥ やっと、いく♥」
 私の太股にずっしりとした液体が降り注ぐ。
 ずっしり。ずっしり。ずっしり。
 そしてお腹の方にまで。
 たゆっ。たゆっ。たゆっ。
 私の眼前では、出会ってから三十分も経っていないふたなりの女の子が、口角から涎を垂ら
して、アホ面を晒していた。そして脱力したゆるちゃんが私に倒れ込んできて、精液のサンド
イッチを作る。
 ぬちゃり。
 そして、ゆるちゃんの下腹部と、ゆるちゃんの精液に押し潰された私のペニスも、精液を噴
き上げる。
 びゅう、びゅう、びゅっ、びゅっ、びゅう。
 私たちは、そのまま放心状態で、しばらく身動きが取れなかった。
 先に平常心を取り戻した私は、ゆるちゃんのほっぺたから滴っているの涎ぺろりと舐めて、
拭ってあげる。脳髄に変な物質が溢れ返って。じんじんと電流が走る。
 目の焦点が合ってないゆるちゃんの顔を見つめる。ゆるちゃんはイク瞬間、『やっと』と言
った。こんなに早漏なのに、『やっと』なのだ。
 私にはその気持ちが、よくわかる。
 社会的問題の発生しない性行為――。
 ふたなりの自分がそれを為し得るのは、相手もまたふたなりの場合のみ――。
 私は、自分の性欲の問題を解決するためにはこの方法しか無いと知っていたのに、確率の観
点からその可能性を除外していたのだ。おそらく、ゆるちゃんも似たような問題を抱えていた
はずだ。だけど、隕石が頭に降ってくるようなこの確率を乗り越えて、私たちは、激突した。
 ゆっくりと体を起こして、私たちはじっと見つめ合う。
「一目見てわかった」
「私も」
 ずっと想像していたのだ。自分以外にふたなりが存在するのなら、多分こんな感じなのでは
ないか、と。そしてそれは、大凡その通りだった。いや、想像とは全然違ったけど、とにかく、
なんとなく、わかってしまったのだ。
「結構、ちがうね」
「ひゃ」
 ゆるちゃんが私のペニスを摘んで、前後にしこしこする。
「なにするの」
 お返しとばかりに私はゆるちゃんのペニスを掴む。私のかちかちのペニスとは違って、ぷに
ぷにと柔らかくて、手に吸い付くような感じだった。
「あは♥」
 向かい合わせて並べてみると、ゆるちゃんのペニスは私のよりも一回り大きいのがよくわかる。
309心天女2:2011/02/04(金) 03:15:23 ID:e7eOlzod
「すご、かっちかち」
「太い、なにそれ」
 お互いのペニスをいじくって、弄ぶ。下腹部が精液塗れなせいで、ぬるぬる滑りまくって、
まるで子供の粘土遊びのようで――。
「すごい量、出たね」
「よかったもん♥」
 そして、そんな事をしてると、またすぐに気持ちよくなってきてしまうわけで――。
「またよくなってきた♥」
「うん、いっぱいきもちよくなろう」
「うん♥」
 二人でうつむきながら、しこしこ、しこしこ、しごき合う。少しぎこちない手つきなのが、
また、リアリティを喚起して――。
「あー、誰かに扱いてもらえる日が来るとは思わなかった♥」
「意外。私もだけど」
「だって、こんなじゃん」
 ゆるちゃんが腰を突き出すと、先端がぶつかりあって、糸を引く。
「あ♥ いまのいい♥」
「なにこれ♥」
 ゆるちゃんが腰を押しつけて、先端がぴったりとくっつき合う。
「おねがい、もっと強く扱いて♥」
「あ、うん」
 私たちふたなりは、今までに何百回という射精を繰り返してきている。だから、フィニッシ
ュの時のストロークをどうしたらいいのか、よく知っている。
 激しく、そして優しく、痛みを感じる一歩手前、そう、『抜く』ように――。
「ううっ……♥ 射精するうっ♥」
 一瞬、ゆるちゃんの腰の動きが止まったかと思うと、そのずんぐりしたペニスの先端から、
野太い精液が、どぷん、どぷんと発射され始める。
「はお゙……♥」
「あ……熱い……」
 こってりとしたゆるちゃんの精液が、デコレーションのように私のペニスの上に乗せられて
いく。私のペニスはまるでエクレアみたいになってしまって――。
「私もイクっ♥」
 私は、自らのペニスに添えられているゆるちゃんの手を両手で包み込むように握りしめて、
ペニスの先端をゆるちゃんの鈴口に押しつける。
 びゅっ、びゅっ、びゅる、びゅ、びゅう、びゅう……
「んっ♥ んっ♥ んっ♥ んっ♥」
 二人の間に、精液しぶきが飛び交う――。
 射精って、こんなに気持ちよかったっけ――。
 破裂しそうな心臓が刻むビートに、恍惚と身を委ねる――。
「ゆるり……ゆる、ちゃん?」
「はう……♥ みこね……♥」
「これからも、よろしくね♥」
「うん♥」
 私とゆるちゃんは、こうして肉体関係を結ぶようになった。
 ちなみに処女なんてものは次の機会でバァーンと捨ててしまったわけで――。
「いいのかなあ、こんなんで」
「いいんじゃない♥」
 どんどん色んなセックスを試していく私たち――
「フェラしよう、フェラ♥」
「初フェラがシックスナインって……」
 ちなみに同時に発射した。その後、ザーメンスワップのディープキスをした事は言うまでも
ない。
310心天女2:2011/02/04(金) 03:15:58 ID:e7eOlzod
「二人でオナニーする意味って、あるのかな……」
「ない♥」
 意味はないはずのに、何故かとても気持ちよくて2メートルくらい飛んだ。
「パイズリって無理だよね」
「うん、無理」
 パイズリは失敗した。
 そしてある日――
「ねー、お尻の穴って試したことある?」
 ゆるちゃんが唐突にそんな事を言い出した。
 以後の展開は、>>261を参照……。

 というか、前回の続きである。
「ね、ねえ、ゆるちゃん、やめよう、もっと、少しずつ、拡張して行こう? ねっ? ね
っ?」
 私に覆い被さっているゆるちゃんは、もの凄い笑顔で私にぶちゅぶちゅとキスを繰り返して
いる。
「だいじょうぶ、こう見えて牛乳瓶に入るくらいのフニャチンだから♥」
「なんでそんな事試した事あるのーっ……」
 藻掻いてみても、腕ごとがっちりとホールドされてしまっていて、とても抜け出せそうにな
い。入口(出口か?)にはローションでぬるぬるの、ゆるちゃんのずんぐりペニスが押しつけ
られていて、力を緩めたら今にも私の体内に侵入してきそうだ。
「みこすけのアナルを開発して、お尻の国の王子様にしてあげるっ♥ お尻プリンセス♥」
「いやーっ! せめてお姫様にしてーっ!」
「こちょこちょ」
「ひゃ♥」
 ぬぷぷ。
「う」
「入っちゃった」
 くすぐられてカツヤクキンを緩めた瞬間、ゆるちゃんの侵入を許してしまった。
「ゆるちゃ、ん」
「まだ先っちょだけだぞ♥」
 既にものすごい異物感で、お腹の中がモワモワする。
「うそ、うそでしょ、全部入ったでしょ」
「それじゃ、半分まで入れるね♥」
 ずぬぬぬ。
「うーっ」
「半分まできたよ♥ このまますすむ? いっかいもどる?」
「む、むりっ、むり」
「それじゃ、入り口までもどるる」
 出口だから。うう。
「また半分まで進む♥」
「うーっ」
 またゆるちゃんが侵入してくる。
「少しほぐそうね♥」
 そしてゆるちゃんは入り口と半分くらいまでをゆっくりと往復し始める。
「うーっ、うっ、うーっ、う、う」
 やられてる方としては、ただ苦しいだけだったりする……。
 そしてまた半分まで進めてきたゆるちゃんは、動きを止めて私と体をぴったりと密着させる。
「ゆ、ゆるちゃん、今日はこのへんにしよう、もう、わかったから」
「わかってるって♥」
 わかってない――!
311心天女2:2011/02/04(金) 03:16:32 ID:e7eOlzod
「みこのお尻、気持ちいいよ♥」
 どくん。なんか変な電流が私の脊髄を駆け上った。
「なっ、なっ、なっ♥」
「だから、今、幸せにしてあげるね♥」
 そしてゆるちゃんは、そのずんぐりの全てを私の中に埋没させる。
 ゆるちゃんの先端が、私の奥に押しつけられた瞬間――。
「ふひゃ♥」
 三年分の痒みを凝縮したお豆を一気に掻きむしったような、甘い落雷が全身を駆け巡る。
「見いつけた♥」
「はにゃにゃにゃ♥」
 ゆるちゃんの先端が押しつけられる度に、じゅわーん、じゅわーんと、全身が帯電して、ペ
ニスが痛いくらいに張り詰める。
「ここに、びゅう♥ びゅうっしたら、どうなるかな♥」
「うしょお♥ じぇったいゆぐ♥ ゆぐう♥」
「行って、らっしゃい♥」
 そして、ゆるちゃんは、私の体をがっちりと抱きしめて、奥底まで腰を押しつけて、腰を震
わせた。
 びちっ。びちっ。びちっ。コンドーム越しに、ゆるちゃんの精液が、私のツボを叩いた。
「ほお♥ ほお♥ ほおおおお♥」
 にゅく にゅく にゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ
 私のペニスから、人間として欠かせない、大切な部品みたいなものが飛び出し始めた。
「ゆぐうううううううううううううううううう♥」
 りゅりゅりゅりゅ
 りゅりゅ
 りゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ
 抜けるっ
 抜けるっ 抜けるっ
 抜けるっ 抜けるっ 抜けるっ
 チンチンから抜けてゆくっ♥
 人間おわるっ♥
「――かは♥ ――は、はくう……♥」
 なんか、取れた……♥
「どう♥ お尻の感想♥」
 ゆるちゃんが少しだけ体を浮かせて、私の体から取れた部品を弄んでいる。
「いぐった♥」
 感想――言葉に表しようがない。
「みこすけ、ウンチ穴で一番気持ちいいアクメする変態さんになっちゃったね♥」
「ウ、ウン――?」
 ゆるちゃんはまたゆっくりと腰を動かし始める。
「ウンチ穴♥ ほじほじ♥」
 なんでこの子は、こんな事言うんだろう……。
312心天女2:2011/02/04(金) 03:17:04 ID:e7eOlzod
「ウンチ穴って言ってみ♥」
「ウン、ウンチ」
「ウンチ穴♥」
「ウンチ穴っ♥」
「ウンチ穴ほじほじっ♥」
「ウンチ穴ほじほじゆぐ♥ お尻でゆぐう♥」
 その瞬間――再び――
 とりゅとりゅとりゅとりゅ――
「尻アグメきたっ♥」
 私のペニスは、押し出すようにみゅくみゅくと不思議なゼリーを漏らし始める――
「おっ♥ ウンチ穴締まる♥ みこのウンチ穴に射精っ♥」
「ウ、ウン♥ ウンチ穴に射精されて、チンチンからトコロテンいぐ、変態しゃんっ♥」
 なに、言ってるんだろう、私。
 にゅにゅにゅにゅにゅにゅ――
 だけど――
「お尻でゆぐううううううううううううう♥」
 にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる にゅる にゅるにゅる
 取れるっ 取れるっ 取れるっ 
 りゅ りゅ りゅ りゅ りゅ 
 おわるっ おわるっ おわるっ おわるっ
「おしり、やめる♥? それとも、人間、やめる♥?」
 人間、やめたっ♥
「ニンゲンやめるうううううう♥」
 りゅく りゅく りゅく りゅく りゅく 
 りゅくん……♥
 そのまま私たち二人は、人間として欠かせない部品をどっかに落として、どろどろに溶けて
潰れた。
「みこすけ……♥」
「ゆるちゃん……♥」
 そしてゆるちゃんが、私のこめかみに優しくキスをした。
「二人で、お尻王国作ろう……♥」
「うん……♥」

 ――お尻王国、爆誕!
313 ◆JOwj6iT3To :2011/02/04(金) 03:17:26 ID:e7eOlzod
おわりにょ
314名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 11:59:15 ID:3odJgSud
お尻王国、爆誕マンセー! マンセー!

正常位でお尻にハメてから相手の腰を浮かせて膝立ちになった体位だと
ふたなり前立腺に相手の体重を乗せて突きまくれるから大変なことになりそう

あといつものフレーズによって、俺型笑い袋のスイッチが入れっぱなしになっちゃうのでかんべんしてください



ふたなり前立腺の反対の尾てい骨側にもなにかふたなり独自のヨガリポインツがあることにすれば、
きぬたの体位で相互アナル挿入しながらメロメロになれていいなあと思いました。
315名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 05:22:33 ID:2oziJ3Nv
2作ともGJ
316名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 07:05:57 ID:mb5CGgBz
保守
317名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:37:11 ID:oLAHyg/6
ある晩、俺が仕事から戻ると、家の前に女がいた。
まだあどけなさの残る顔から察するに10代だが、体は完全にオトナ。
膨らんだ乳房やすらりとした肢体や引き締った腹やくびれた腰はまるでモデルのようだ。
この時点で何かおかしいとお気付きだろうか?
そう、彼女は一糸まとわぬ姿で、俺の家の前に立っていたのだ。
そして更に驚くべきは、彼女は、どう少なく見積もっても身長が5メートルはある巨大な少女だった事だ。
だが彼女にねっとりと甘い舐めるような熱い視線を向けられると、そんな“些細な”異常など俺の頭から消し飛んだ。
エレガントだがそれでいて逞しい脚が目の前で組み直される。
その上には大きく曲線を描いた美しいヒップが。
男ならただでさえ、唾を呑むほどの絶世の美少女だ。
しかも全てが通常の3倍のサイズだ。
俺は今すぐこの少女に一発ぶち込みたかった。
俺は彼女をガレージに連れ込んだ。
彼女の背は天井ギリギリで、やむなく彼女は屈みこんだ。
豊満な胸がたゆんと揺れ、俺の目の前に迫った。
濡れた唇がふるっと震え、ほんのりと甘い香りのする吐息が首を掠めるのを感じた。
もう我慢できない!
俺はジッパーを下ろし、毟り取るようにズボンと下着を剥ぎ取った。
先を我慢汁でぬらぬら照らせてそそり立つ魔羅が露わになった。
メルセデスも高級住宅地の一軒家も、地位も名誉も全てを手に入れた俺だったが、このイチモツは人生で最も誇るべき宝だ。
学生の頃から誰よりも立派で、男からはジェラシーを、女からは羨望の眼差しを酒のように浴び続けた自慢のペニス。
そんじょそこらの女には荷が重い俺の息子も、この規格外の少女になら役不足と言う事はあるまい。
少女の可憐で逞しい巨体が這い蹲って俺に秘所を差し出す様を想像し、俺は見せびらかすようにちょっと腰を上げて巨大な少女に向き直った。
だが次の瞬間、唖然として開いた口が塞がらなくなった。
目の前に、1メートルはあろうバカでかいチンポが青筋を浮かせていきり立っていた。
その怪物は少女の股座からぐいっと頭をもたげ、その残忍なほどどす黒い顔で俺を見下ろしていた。
ふたなりの巨大少女は、見せ付けるようにペニスを掲げると、彼女のモノに比べると何と粗末な肉をぶら下げた俺を見下ろし、
意地悪くニヤリと笑った。
俺は思わず逃げ出そうとした。
だが彼女の巨大な手がそれを許さなかった。
子供の学習机ほどもある手が俺を掴み、巨大なペニスの亀頭の辺りまで軽々と持ち上げた。
近くで見ると、何とも恐ろしい光景だった。
むっとする濃いニオイを放つ我慢汁が溢れ、びくんびくんと小刻みに脈動する太い幹を伝って滴る。
次の瞬間、彼女の手が俺の顔をグイとその亀頭に押し付けた。
我慢汁が口いっぱいに流れ込み、吐きそうになる。
だがそれだけでは飽き足らないのか、丸太のように太いチンポそのものが俺の口に押し入ろうとした。
「やめろ!そんな太いの、入るわけ…」
そう言おうとしたが、実際に出た声は「ふが、ふが!」という無様なものだった。
ミキャッと、顎が外れる音がして、亀頭の先端1/3くらいががっぽりと口の中に入る。
それだけで口の中はいっぱいになった。
俺は抵抗しようとしたが、彼女のペニスは鋼のように硬く、手の力は万力のように容赦ない。
彼女は俺の体をぐりぐりと動かし、力ずくで彼女のペニスを舐め回させ始めた。
まさに強制フェラだ。
俺も今まで何人かの女にやらせた事が…だがそれとこれとは話が別だ。
何せ、ゴン太とな彼女のナニのせいで俺は今にも窒息しそうなのだから。
呼吸しようとすると舌が前に出て、余計に彼女に快感を与える。
そして遂に…
ブッシャァァアア!
まるでホースで水を撒いたかのような音を立て、彼女は射精した。
318名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:37:42 ID:oLAHyg/6
すごかった。
世界で一番臭いチーズでもこれほどのニオイはしないだろう。
そのニオイが口いっぱいに広がり、吐き気をもよおす間もなく喉から胃に流れ込んだ。
彼女の精液で見る見る胃袋が膨れていく。
「っぶはぁっ!!」
とうとう俺は我慢出来なくなり、幸運にも彼女の巨根から口が離れた。
口からぼたぼたと行き場をなくした精液が流れ落ちる。
それでも彼女は射精を止めない。
ビジョォォオオオオ!
ペニスの先端から噴出した濃厚な白濁液…もはや濃すぎて黄色に近い…が、俺の全身にぶちまけられる。
さながら、強制捕虜収容所の水攻めだ。
「っくっ、はぁっ…!!」
俺はやっとの事で息を吐くと、精液塗れの手で精液塗れの顔を拭おうとした。
その途端に、激しく吐いた。
だが出てくるのは彼女のザーメンだけで、吐いても吐いても俺の腹は妊婦のように膨れたままだった。
そんなザーメン塗れの俺を、彼女は不満げに見つめると、拗ねたように唇を尖らせた。
それから徐に、手首を捻って俺の体を回転させる。
さっきまでペニスに向いていた顔が遠ざかり、今度は尻が巨大な肉棒に圧しあてられる。
「ま、待て、何する気…」
その答えを俺は知っていた。
だが考えたくなかった。
だが彼女に情け容赦はない。
彼女はぐいっと俺の体を引っ張り、彼女のイチモツを俺のケツ穴にブチ込んだ!
「ぎいいいいいいっ…!!!!!」
あまりの激痛に俺は歯を食い縛り呻き声を漏らした。
どんなに絶頂に達しても喘ぎ一つ漏らさないこの俺が…。
メリメリと尻の穴が裂け、大腸が拡張されていくのが分かる。
「ズッ、ブッ、ズブッ」
と不吉な音を立て、ゆっくりと巨大なものが俺の体内を破壊しながら侵していく。
「あっ、あひぃっ…」
俺は喘いだ。
背後でその声を聞いた彼女が、満足げに邪悪な笑みを浮かべるのが分かった気がした。
「メコンッ」
と音を立て、彼女のイチモツの半分が俺の中に挿入された。
見ると、その時点で俺の腹はボゴンといびつに膨れ上がっており、肉の下にすぐ硬い何かがあるのが分かった。
その何かとは言うまでもなく、彼女のチンポだ。
彼女は俺の胸の辺りを掴むと、俺の体を徐に上下に動かし始めた。
「や、やめ…」
ズプンッ、ズプンッ、ズプンッ!
彼女のペニスが抜ける度に、体の内側をやすりで削られるような激痛が走り、
再び彼女のペニスが尻を犯す度に、体内のもの全部が一瞬で肺まで込上げたかのような衝撃が走った。
「はあっ、はあっ」
俺の小さな体では超弩級の体躯を誇る彼女のメガトン級ペニスは半分しか入りきらないが、
それでも気持が良いと見えて息遣いが荒くなってきた。
またその吐息が、甘く温かで、背中に吹きかかる感覚が何とも妖艶だ。
尻の穴をブチブチに押し広げられ逆レイプされているというのに、俺は彼女の高ぶりに共鳴するかのように興奮し始めていた。
正直な俺の粗チンは精一杯荒らぶって見せようと、みっともなく我慢汁をほとばしらせていきり立つ。
319名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:40:09 ID:oLAHyg/6
だが次第に不安になってきた。
一発で胃を満杯にして大の男を妊婦のような姿に変えてしまうような強烈な射精を、今この状態で受けとめたらどうなるだろう?
今度は口と違って抜け出せない。
彼の体は水風船のように弾け飛んでしまうのではないか?
とその時、彼女が喘いだ。
「んっくぅぅ…!」
そして次の瞬間…
ドビュシャァァアアアアア!!!
彼女のペニスから熱い何かが物凄い勢いで噴出すのを、俺は腹で感じた。
そしてそれはすぐに俺の中を満たし、満タンになった肉の容器…俺…を押し広げ出した。
それと同時に、俺も射精した。
彼女の精液の一滴分にも満たない僅かな…だが常人としては精一杯の精液が、みすぼらしい汚い肉棒から「ピュッ」と発射された。
ケツに自分の太ももより太いチンポをぶち込まれてイクなんて…。
「おぅうううう!!!!」
壮絶な感触だった。
まず下腹の辺りが、風船のように瞬く間にぷくぅと膨らみ、次に口内射精のせいでただでさえ膨れた腹が、ボゴンッ!と音が聞こえるほどの勢いで膨らむ。
この時点でシャツは、ボタンはおろか生地ごと弾け飛んだ。
腹の膨らみはどんどん大きくなり、もはや上下の区別がつかない。
体全体がまるで巨大なボールになったようだ。
鳩尾を殴られたような痛みがじわじわと広がり、息が出来なくなる。
そして、
「うげぇろろろろぼぇ…」
俺はまた吐いた。
まず強制フェラの名残の精液、それから晩飯と思しき嘔吐物、次に、今度は今この瞬間に尻の穴にぶち込まれた巨根から発射された精液が、
大腸、小腸、胃、食道、と逆流して口から放出された。
それでもまだ彼女の射精は止まらない。
ガレージの床一面がザーメンの海と化しても、彼女は俺を嬲りものにして快楽を貪る。
俺の体全部が、彼女にとってはオナホの代用品に過ぎないのだ。
ジュルル…ジュルッ…
やがて下品な音を立てて、射精は止まった。
彼女は俺の体を乱暴にペニスから抜き取ると、ザーメンだらけの床に放り捨てた。
ドチャッ!
と音を立て、俺は背中から着地したが、痛みはなかった。
尻と体内をぐちゃぐちゃにされた痛みに、他の感覚が麻痺していたせいか、
あるいは床に溜まったザーメンが深さ50cmほどにもなる池と化していたせいかは分からない。
俺は、尻の穴の中に「すぅ」と風が入り込むのを感じた。
恐る恐る手を遣ると、体の真ん中にサッカーボール大の穴が空いたかのように、ぽっかりと穴が空き、
その周りで哀れな姿となった肛門の残骸が弛緩しきってびろびろと襞のようになっている。
俺は気を失いかけていた。
遠のく意識の中で俺が観たのは、ぼたぼたと大粒の精液を流しびくびくとこきざみに震える、普通の人間の脚ほどもあるチンポと、
それを見せ付けるように掲げにっこりと天使のように可憐な笑みを浮かべた少女が、巨大な体躯で俺を見下ろす様だった。
320名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 06:05:37 ID:YBveX9om
ん。
無理。
321名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 11:07:06 ID:Y2j09BLm
無敵・破壊・圧倒!巨大娘総合スレPart16
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1289568135/
↑で書けばよかったのにね
322名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:07:56 ID:GipS5p89
俺はいけるな。
死ぬだろ普通、とは思ったけど。
323名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:11:29 ID:p0BtTLT8
これはなかなかすごいぞ…
GJ
324名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:20:19 ID:UsLLH9Ul
普通に興奮してしまった・・・なかなかいいなこれ
325名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:56:04 ID:DKQSPKba
ないわ
326名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 23:24:51 ID:pk6br+ji
だがここじゃないスレに投下したほうが受けがいいのは確か

男受けだけに
327名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 01:01:35 ID:YbLqJmFm
328名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:59:02 ID:ccJ1Hj6K
こっちでいいんじゃない?

投下しようとしたらPC規制されていた件
329名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 02:00:37 ID:XU07Wmy7
あっちでお願いします
330名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 13:41:19 ID:LtJfg7Ce
こっちでいいにしても冒頭に注意書きするくらいの配慮は必要だろう。
331名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 01:11:13 ID:KIrp+Whb
あっちでおねがいします
332名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 01:25:20 ID:OIpneDbr
ここ以外でおねがいします
333名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 02:40:18 ID:BTpLbIap
>>1
のルールを見る限り例えアッー展開でもセーフだな
もう少しでダンバインサイズなのがそんなに嫌なのかね?w

アレダメ、コレダメにすると作者勢が投下してくれなくなって
ただでさえ過疎ってる板がとどめ刺されるから、やめろっていう話
334名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 02:44:47 ID:BTpLbIap
間違えた、板じゃなくてスレね
335名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 03:12:56 ID:OIpneDbr
しかし男受けがメインだった
SM板の女性にペニスがある世界スレは結局なくなってしまったのも事実
336名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 03:18:58 ID:KIrp+Whb
ここでやられるくらいなら過疎った方がマシ
337名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 10:15:08 ID:VAnUlTVZ
「◯◯なら過疎った方がマシ」
こう言うのは聞く必要なんぞない
どうせ自分じゃ何も生み出さないんだよ
338名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 00:01:15 ID:KIrp+Whb
>>337
何も生み出さない奴にそんな事言われたくないな
339名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 01:05:42 ID:AUpQPpFg
イライラしながら日付変わるの待ってレスしたのにID変わってなくて可哀想です
340名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 01:42:28 ID:36kIfka5
はあ? IDなんか変えようと思えばいくらでも変えられるし
むしろこの場合はID同じ方が道理に適ってるだろ
341名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 11:40:02 ID:jPmctBqp
みんな喧嘩はやめて!
何も生み出さないだなんてそんなこと言っちゃやだ!
例えお話が書けなくたって絵が書けなくたって、こんなのあったら良いとかのんびり語るだけでもいいじゃない!
それをネタに誰かが投下してくれるかもしれないじゃない!
だからID:36kIfka5さんもみんなと仲良くしなくちゃダメだよう!

……と、言ってしまいそうな感じの委員長的なふたなりっ子がスレを見ていたらどうするんだ。
そういう子がいても胸を張って『自分が書いた』と言えるようなことを書いていようぜ。
342名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:52:49 ID:0ezkmS0Y
途中までしか書けてないけど流れ変える投下

しかし母娘・レイプ・ちょいグロ・HRと言う注意事項
343名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:53:36 ID:0ezkmS0Y
○月○日

ナナの11回目の誕生日。
日ごとに大人になっていくナナに、私は邪な気持ちを抱いている。
実の娘に欲情するこの気持ちを、いつまで押さえ付けていられるか…
ふたなりの体である事が恨めしい。


○月×日

ナナに初潮が来た。
これでナナも……女になった。
泣いて帰ってきたナナを慰めている時から私のモノは大きくなったまま…
ナナにおやすみをした後、私はナナの汚れた下着を匂い、舐め、モノに擦りつけてオナニーをしてしまった。
ナナをオカズにオナニーをするなんて初めて。
私はどこまで人間のクズなんだろう…


×月○日

ナナが学校から帰るなり、体育で汗をかいて気持ち悪いとリビングで裸になり浴室に行った。
はしたないと怒るよりも、ナナの裸を見てしまった事実に私のスイッチが切り替わり、トイレでオナニーをしてしまった。
ナナが隣でシャワーを浴びる音が聞こえ、ナナの裸を思い出しながらしたオナニーはいつもより気持ち良かった……

△月○日

昨日、ナナが夜中に怖い夢を見たから、一緒に寝たいと言ってきた。
ナナの眠りが深くなったのを確かめると、私は自分の欲望に負けてオナニーを始めた。
ナナの顔に出したい。
ナナを私の汚い精液で汚したい。
ナナが起きないように、静かに、急いで、その時を迎える。
ナナの顔にかかった精液の量はいつもより多く、少し布団に垂れてしまった。
ナナの顔を綺麗に拭いた後、私は残り汁を扱き出して、鈴口をナナの唇に押し付けた。
柔らかくて気持ちいい感触にウットリしていると、ナナがうなされた声を上げたので、あわててモノを直して寝た。
朝、ナナが起きると唇が変な味がすると言った。
ゴメンね、ナナ。
344名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:55:03 ID:0ezkmS0Y
□月×日

ナナが学校から帰って来たけど、元気がない。
どうしたのか聞くと、好きな男子が別の女子を好きだという話を聞いたらしい。
ショックだった。
ナナだって普通の女の子、好きな人の一人や二人いたっておかしくないのに…
ナナを慰めつつ、その男子を呪う。
私はナナに母親としてしか見てもらえないのに。
あなたがナナと両想いになってくれたら、私のナナへの想いに諦めがついたかも知れないのに。


□月△日

ナナの恋が散った日から一週間。
あれからナナを想ってオナニーしても…虚しさが残るばかり。
私がどれだけナナを想っても、ナナはいつか私から離れていってしまう。
気が狂いそうだ。


▽月×日

いよいよ私の気が狂ったみたい。
いつものようにナナの汚れた下着でオナニーをし、虚しさに体を丸めていると頭の中に声が響いた。

ナナを犯せば、ナナを孕ませれば、ナナは自分のものになるよ……

その声が自分の本心なのか、悪魔の囁きかは分からない。
だけど確かな事は――私は狂ったのだという事。
死にたい。

▽月○日

もう耐えられない。
あの声は私の心を犯しつくした。
神様、あなたが本当にいるなら、今すぐ私に裁きの雷を与えて下さい。
私はもう――


▽月▽日

私はついに罪を犯してしまった。
寝ているナナの両手両足を縛り、ハサミでパシャマを切り裂き、まだ隠毛も生えていないナナの幼いアソコに、私のモノを突き刺したのだ。
激痛に目が覚めたナナは私に必死に許してと泣き叫んでいた。
今さら許してほしいなんて思わない。
でも、私はナナを本当に愛してる。
345名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:56:21 ID:0ezkmS0Y
▽月△日

ナナが部屋に閉じこもって出てこない。
呼び掛けにも応えてくれない。
さびしい。
ナナに会いたい。


▽月□日

ナナが泣きながら部屋から出てきた。
話を聞くと、私が怖くてトイレも我慢していたけど、耐えきれずお漏らしをしてしまったらしい。
ナナを浴室に連れて行き、アソコを洗ってあげると最初こそは嫌がったものの、甘い声を出し始めたので、そのままイかせてあげた。
その場でナナを犯さなかった私にも、少しは理性が残っていたらしい。


▽月?日

朝、ナナを起こしに行くと、ナナの甘い声が聞こえてきた。
黙って覗くつもりが、うっかり足音を立てて、ナナにばれてしまった。
ゴメンなさいと謝るナナを抱き、途中で止めるのは体に悪いからと私の手でイかせてあげた。
ナナばかり恥ずかしい思いはさせられず、私もナナの前でオナニーをした。
ナナにジッと見られながらのオナニーは、恥ずかしさもあって、気持ち良かった。


?月○日

ナナを初イキさせてから一週間が経った。
ナナもようやく元気を取り戻し、私に普通に接してくれるようになった。
嬉しい。


?月×日

ナナが学校へ行く前に手紙を渡された。


大好きなママへ。
あんな事があったけど、ママが「愛してる」って言ってくれて本当はうれしかったよ(*^^*)
でも、もう痛いのはいやなんだからね!(>_<)
これからもよろしくねっ(^-^)/

涙が止まらない。
ナナ…愛してるよ。
346名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:57:47 ID:0ezkmS0Y
?月△日

ナナが恥ずかしそうに私の指を求めてきた。
喜んでナナをイかせてあげると、私にも気持ち良くなってほしいと言うので、モノを扱きながらアソコに指を入れてもらった。
自分でオナニーするのとは全く違う快感に悶える私を「カワイイ」と、ナナからキスをしてくれた。
ありがとう、ナナ。
ママ、最高に幸せだよ。


※月○日

今日はナナにクンニをしてあげた。
指とは違う快感にナナも悦んでくれた。


※月×日

ナナが「おちんちんもなめたら気持ちいいのかな」といきなり私のモノを舐めた。
初めての快感に、思わず無理矢理にナナの口にモノを入れてしまい、ナナを泣かせてしまった。
バカなママでゴメンね。


※月△日

ナナにフェラをお願いした。
絶対に昨日みたいな事はしない条件で、ナナが私のモノを口の中へ…
あまりに気持ち良く、私は直ぐにナナの口に出してしまった。
変な味だけど美味しいと言ってくれたナナに感謝を込めて、指とクンニでナナを可愛がってあげた。


※月□日

洗濯中にナナの下着でオナニーしているのを、帰ってきたナナに見られてしまった。
「ママって変態さんなんだ〜」と笑って、私のモノを扱いてナナの下着に出させてくれた。
そんな風にナナに笑われて気持ち良くなるなんて…
私は意外とマゾっ気があるのかも知れない。
347名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 09:00:13 ID:0ezkmS0Y
@月○日

昨日は私の誕生日。
寝ようとした私の部屋にナナが来た。
また怖い夢でも見たのかと思ったら、誕生日のプレゼントはナナ自身だと言う。
慌てる私に構わず裸になったナナから恥ずかしそうに誘われたら、私の理性など逆らえるはずがなかった。


@月×日

あの日から私は、毎日ナナと愛している。
回数を重ねるごとに、ナナの母親じゃなく一人の女として見てほしくなって…
ナナに私を名前で呼んでほしいとお願いした。
ナナがくすぐったそうに私の名を呼ぶのを、喜びと少しの罪悪感が私を刺激する。
私は母親の立場から逃げただけ…許されない関係を正当化したいだけ。
それでもいい。後悔なんてない。
ナナと愛しあえるなら。


☆月○日

私の中の悪魔が、また私に囁きだした。

ナナを孕ませろ…
そうすれば、ナナと永遠の愛を得られるぞ…

やめて!!
お願いだからこれ以上、私を苦しめないで!!


☆月▽日

私の様子がおかしいと、ナナが心配してくれた。
何でもない、と言えば良かったのに、私はただ泣くだけだった。
情けない。死にたい。


☆月□日

ナナにフェラをしてもらい、もうイきそうだと言うところで止められた。
はしたなくイかせてと訴える私に、悩みを言わないとイかせてあげないと言う。
仕方なく私の、この腐りきったドス黒い思いを打ち明けると、ナナは驚いた顔をしたけどすぐに笑ってこう言った。

「ミサの赤ちゃんなら…産んでもいいよ…」

ああ、神様!
私は、私は――
348名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 09:02:14 ID:0ezkmS0Y
☆月※日

昨日はナナとデート。
海沿いの道をドライブ。
夕日が水平線に沈み始めた時に見たナナは、心なしか大人びて見えた。
我慢出来ずに、ラブホテルに車を入れる。
初めてのラブホテルにはしゃぐナナとお風呂で優しく抱き合い、ベッドで激しくセックス。
ナナが泣きながら許してと叫ぶぐらい中に出してしまった。
ナナも私も疲れて動けなくなり、そのままお泊まり。
一足先に寝たナナが寝言で私の名を呼ぶのが嬉しかった。


☆月●日

ナナが「私にもおちんちんがあればいいのに」と呟いたので、一緒にパソコンでペニスバンドをネットショッピング。
ペニスバンドだけのはずが、あれもこれもと結構な買い物になってしまった。
届くのが楽しみ。


▲月×日

買った品が届いた。
早速その晩にナナにペニスバンドでセックスをして貰う。
バックから激しく突かれ、同時に私のモノを扱かれる気持ち良さが堪らない。
ナナもこのプレイが気に入ったみたいだ。


▲月□日

お互いにアナルバイブでお尻の穴に入れあった。
たっぷりとローションをつけたお陰か、私もナナもバイブをすんなりと受け入れ、快感を得るのも早かった。
ペニスの根本を刺激される不思議な快感に、いつもよりもたくさん出してしまった。
病み付きになりそう。
349名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 09:03:56 ID:0ezkmS0Y
とりあえずと言うことで
350名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 12:11:38 ID:pOakUOT1
ふたなり女×女で赤ちゃんできちゃって2人で
育てるのとかないかな
何回も中田氏エッチ→妊娠→腹ボテH→出産→結婚→子育て
日本で女同士でも結婚できてるという設定で
351名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 12:14:41 ID:ZWPB3Mzy
そもそも、ふたなりは女じゃないだろ
352名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 12:30:26 ID:w8a+S3bN
俺はふたなりは女って思ってる

女→普通の女、ふたなりって感じで。
353名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 12:46:35 ID:StXhXOHP
とりあえず>>349に乙
354名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 07:54:21.93 ID:tLl4eVFi
乙!興奮したぜ!
しかしHRって何ぞや…
355名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 16:42:45.77 ID:RvPOWV5f
>>354
孕ませのことかと
356名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 03:46:21.49 ID:uTn0yKfN
HRホームルームで
近親姦と思ってた時代があった。

357名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:17:44.97 ID:UggwXa/O
▲月△日

ナナと初アナルセックス。
アナルバイブでイくぐらいになったナナのお尻は、最初から抵抗なく私のモノを受け入れてくれた。
アソコとは違う気持ち良さにあっさりと出してしまった。
その後、今度はナナがペニスバンドで私のお尻に。
私もペニスバンドをあっさりと受け入れ、ナナに扱かれてもいないのにたっぷりと……怖いぐらいの気持ち良さに、まだお尻の穴がムズムズする。


▲月▽日

ナナにアナルバイブを取り上げられた。
自分もアソコを私だけのものにするから、私もお尻をナナだけの穴にしてほしいと…
お尻が切ない。けど、ナナ専用の穴にされた悦びの方が大きい。
ナナも同じなのかな……


▲月※日

ナナに生理が来た。
ナナにお願いして、汚れたナプキンの臭いをかぎながらナナにペニスを扱いてもらう。
変態!と笑われながらイくのがあんなに気持ちいいなんて……
私、やっぱりマゾみたいだ。


▲月●日

昨日は忘れられない日になるだろう。
ナナの排卵日だ。
ナナも改めて私との子供を産みたいと言ってくれた。
何度も、何度もナナの中に出した。私がイく度に、ナナが足を体に絡ませて私を逃がさないようにした。
言葉には出さなかったけど分かる。
私もナナも、お互いの愛を確かな形で欲しいんだって。
ナナ、愛してる。もうあなた無しでは生きていられない。生きていこうとも思わない!
358名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:18:51.12 ID:UggwXa/O
▲月@日

昨日からナナとずっとセックスしている。
確実に妊娠してもらう為に。
勃起力が弱くなる度に、ナナにお尻を可愛がってもらう。
もう何回ナナの中に出したのだろうか。ベッドで寝ているナナのアソコは開きっぱなしで精液がアソコから溢れたままになっている。
明日までナナに学校を休んでもらって、妊娠セックスをする予定。


▲月★日

セックスの合間にAV動画を見る。
レズSM物を見て、ナナが私を同じようにイジメたいと言い出した。
ペニスを輪ゴムで絞められ、お尻を叩かれながらペニスバンドで突いてもらい
イく寸前で何度も止められ、泣きながらお願いしてやっとイかせてもらう惨めな悦びに私のアソコとペニスが震えていた。
もったいないと思ったのは、輪ゴムで絞めているから精液は出ないと思っていたけど、チョロチョロと滲み出ていた事。
それすらもナナに「だらしないおちんちん!」と罵られ、私の悦びになったのだけど。


■月○日

ナナの生理が来る予定日だけど、来ない。
このまま来なければ私とナナの子供が、ナナの子宮に宿った事になる。
ナナのアソコを指で可愛がりながら、お腹を撫でると幸せな気分だ。
359名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:19:56.62 ID:UggwXa/O
◎月○日

ナナと産婦人科に行く。
結果は……妊娠2ヶ月。
ナナと事前に怪しまれないように、ショックを受けていたそぶりを見せると医者も同情の目を向けてくれた。
筋書きはこうだ。
帰りが遅くなったナナが近道をしようと市立公園を通っていたら、見ず知らずの男に強姦され、中絶は宗教上の理由からしないと言うシナリオだ。
ナナと私の子供が市民権を得るにはこの方法しかなく、ナナも理解してくれたけど……
ナナに全ての厄介事を押し付ける事が情けない。
ゴメンね、本当にゴメンねナナ。


◎月×日

学校に事情説明をしに行った。
ナナを休学させる為だ。
先生も同情の目を向ける。
これで堂々とナナに子供を産んで貰える。
嬉しい。


◇月▽日

安定期に入ったナナと久しぶりのセックス。
バックから子供に影響を与えないように、ゆっくりとセックスをした。
明日は診察日だから中には出せないのでコンドームを着けたけど、生の感触とは違う。
ナナも中に出された精液が出てくる感覚がないことが不満そうだ。


▼月▽日

ナナが無事に出産。
1121gの元気な……ふたなりの女の子だった。
この子も私と同じ思いを抱えて生きて行かなければ行けないのだろうか。
でも…私に亡き夫とナナがいたように、この子を愛してくれる人がいるはず。私はそう信じてる。


▼月※日

退院日から3週間が経った。
ルミちゃんを育てる合間を狙ってセックスをしたいけど、中々時間が取れない。
ナナも手のかかる子だったけど、ルミちゃんはそれ以上だ。
ナナの母乳の出が事の他良く、ルミちゃんに与えても余る事が多いのでおすそわけしてもらう。
コップ一杯にした母乳に私の精液を入れて飲む。私もナナも好きだけど、ルミちゃんが美味しそうに飲むのが意外だった。
360名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:21:41.70 ID:UggwXa/O
これから後の日記は、ルミの成長記録がほとんどだった。
母が突然の事故で他界してから5年。私がイラストレーターとして一本立ちをしたのを見届けるかのように逝ってしまった。
ルミも中学生になり、最近では私に変わって家事をしてくれるようになった。
「お母さん…」
日記を閉じ、部屋を出る。時間は……午前1時。

今ならあなたの気持ちが分かります。
だって……

「んっ…あ…あふ…ママぁ……もっとしてぇ……」
ルミの部屋から甘い声が聞こえる。
気がついたのは1ヶ月前の事。ふと目が覚めて水を飲みに行くと聞こえてきた声に導かれてルミの部屋に行くと…
私の下着でオナニーしているルミの姿が、そこにあった。
その時に芽生えた感情は……ルミとセックスがしたい、ルミの子供を孕みたい…だった。
今日は排卵日。
お母さん。ナナを許してくれますか?
……答えはないけど、気持ちが少し軽くなって、それが母に背中を押されるような、そんな気がした。
「ママ!…ママぁ!!」
ルミが私を呼びながらイこうとしている。
息を吸い、私はドアを開けた――
361名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:23:39.74 ID:UggwXa/O
終わり

母娘とか姉妹でふたなりセックスってゾクッとくるよな?
362名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 17:27:12.61 ID:x1izHVxR
かゆ うま GJ
363名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 18:09:54.11 ID:wEAI4MgD
業の深い母娘じゃ…ふぅ
364名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 19:46:56.62 ID:NB53gIll

だがしかし1000gの赤ちゃんはないと思うw
365名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 19:58:50.84 ID:RBcP9bZF
2000gでもまだ軽いからな
まあ3121gの誤植ということにしておこうじゃないか

自分の母親と自分の娘、両方と関係して妊娠するという設定自体、凄く斬新だぞ
366名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 20:52:14.11 ID:m2SoC84w
素晴らしい!

ただナナを死なせずに
もう一人子供産んでもらっても良かったかもw
ラブラブな新婚子育て生活とか
367名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 23:39:33.83 ID:HfmTL+7i
エロ描写的には日記調なのでものたりないけど
母娘相姦とか好みだし俺のバンクになかったシチュなので最高でしたGJ

>>366
死んだの母親のほうじゃないの?
最後の1レスだけ視点が切り替わってるのはうまいなーと思った
368名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 20:12:31 ID:XF447te2
>>365
欠損少女でも母とやったり娘とやったりするが
さすがに妊娠は好きな娘とだからなあ
369名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 20:19:12 ID:XF447te2
>>350
愛欲の半ば陰と陽の慟哭ではさくらルートだけラブラブ展開で結婚・出産までいっちゃうんだよなあ。
ふたなりカノンちゃんでは愛し合ってるマトバじゃなくユキの方だけ妊娠するからなんというか・・・
Bルートは色々酷すぎ
370委員長の従弟:3スレ596:2011/02/26(土) 21:37:47.41 ID:rZFA7UtT
この前は去年の夏に書いたっけ…
忘れたころに話を追加。もう完全にただの自己満足だが、まあ、いいや。
371委員長の従弟(21):2011/02/26(土) 21:39:15.49 ID:rZFA7UtT
「今の学校で女の子の裸ってみたことあるかしら?」
「…あ、あるわけないよっ」
従姉のあからさまな問いかけに動揺した。
「そうよね。でも、これからは毎日女の子どうしでエッチな姿を見せあうのよ。…女の子として、ね」
昨日から一晩中エッチなことをしてたのに、ぼくのちんちんはスカートの中で熱くなっている。
従姉に連れられて寄宿舎から初等部の教室に向かっていたぼくは、
歩きながらずっと従姉にエッチなことを囁かれていた。
372委員長の従弟(22):2011/02/26(土) 21:40:17.36 ID:rZFA7UtT
「ここが2学期からあなたが通う教室よ」
今まで男として暮らしていたのに、昨日大勢の年上の女の人にエッチなことをされながら、
実はふたなりの女の子だと教えられて、混乱したまま叔母さんと従姉と同時に初体験した。
今朝、女子の下着と制服を着させられ、今、女子校の教室に入ろうとしている…
「さあ、お入りなさい」
従姉がドアを開けた。
中にいる女の子と先生が一斉にぼくを見て、そしてびっくりしたような、戸惑ったような表情を見せた。
「まあ、あなたが…似ているとは聞いていたけど…」
そう言って立ち尽くした綺麗な先生の後ろに、笑みを浮かべてぼくを見る子がいた。
「ようこそ…鏡を見ているみたいだね」
本当に鏡がそこにあるかのように、もう一人のぼくがそこにいた。
373委員長の従弟(23):2011/02/26(土) 21:41:22.89 ID:rZFA7UtT
「双子なんじゃないの?」
みんなが当然の疑問を投げかけた。
「違うわ。この子一人っ子だし…それに、その子と親戚でもないはずよ」
従姉が答えた。
「…本当に、こんなにそっくりな子っているんだね」
もうひとりのぼくも、至近距離でぼくの顔を見ながら、珍しいものを見るかのように言った。
顔だけじゃなく、背格好も同じで、髪も同じように長い。
「…じゃあ、あとはみんなと仲良くするのよ。先生、この子、とてもいい子です。よろしくお願いします」
従姉はそう言って立ち去ろうとした。
「あら、だめよ。だって教えてもらいたいことがあるもの」
先生は従姉を後ろから抱き寄せた。
「転入生の歓迎の仕方を教えてくれないと帰せないわ」
「…ぁ…」
先生は従姉の襟から手を差し込んで胸を触っている。
「ねえ、こんな幼い子を高等部のみんなで歓迎したんでしょう。…こんな感じだったのかしら」
従姉が、全身から力が抜けたかのように先生に身を預けている。
「…はい…」
「女どうしだから、隠し事はいらないわ。
他のクラスはもう帰ったから、このままここで高等部のように歓迎してあげる」
先生はぼくを横目で見ながらそう言って、従姉と舌を絡めた。
374委員長の従弟(24):2011/02/26(土) 21:45:26.75 ID:rZFA7UtT
「ねえ、早く脱がせて」
ぼくと同い年のちっちゃな女の子が目の前に立って頬を赤らめている。
戸惑いながら、もう引くこともできず、ぼくはその女の子を脱がせた。
彼女はブラはまだ着けてなくて、まだ男の子と同じようなおっぱいがぼくの目をとらえた。
「…おっぱい、さわってもいいけど、でも…その前に下も…」
夕べあんなに女の人の裸を見たのに、同い年の子の裸を見るというのは…
それに「もう一人のぼく」が、そばからじっと見ていて、やっぱり恥ずかしい。
「ねえ…ここ、見て…触って…」
潤んだ眼と、膨らんだパンツに誘われるように、ぼくは手をその子のパンツに伸ばした。
「ねっ、女の子でしょ」
ぼくが裸にしたその子は、右手でちんちんを持ち上げて、その下で潤んでいる割れ目を左手でさすっている。
ぼくはそのまま目が離せなかったけれど、横から割りこんできたぼくの顔がぼくを塞いだ。
ぼくの舌が、ぼくの舌を絡めとってくる…
長く、長くぼくの唇を奪ったぼくは、耐えきれないかのような感じで言葉を吐きだした。
「ぼくとしようよ…」
375委員長の従弟(25):2011/02/26(土) 21:47:39.28 ID:rZFA7UtT
鏡の中の自分の裸身と思わんばかりの、白く細いからだが、はだかになったぼくと向き合っている。
「ほんとうにそっくりね。顔も、からだも…あそこも」
従姉がそう言ってぼくを後ろから抱いて脚を開かせた。
「ほら、いやらしいところが、おんなじになってるわ」
もう一人のぼくは、先生がやはり同じように後ろから抱きかかえて、大事なところを晒している。
まわりの子たちが息を荒くしてオナニーを始めた。
「ああっ…えっちして早く…ぁ…」
ぼくたちは、まるで自分の性器を自分で愛するかのように、舌を這わせた。
自分のちんちんを触ったことはあったけれど、自分でしゃぶったことなんかあるわけない。
それが、今、目の前に自分と生き写しの子のちんちんと割れ目があり、口で自由にできる。
そしてもう一人のぼくも同じように、ぼくのちんちんと割れ目を…
「ぁ…あ…あぁ・・・っ」
376委員長の従弟(26):2011/02/26(土) 21:50:12.79 ID:rZFA7UtT
「自分のあそこって、おいしかったでしょう」
力が抜けて横たわったままのぼくに、先生が顔を近づけて言った。
「私はこの学校だとベテランの方だし、たぶん寄宿舎の総務先生よりも年上だけど、
みんなとエッチなことをしたい気持ちは誰にも負けないわ。
毎日、いつでもエッチなことしましょうね」
先生は、やわらかい胸をぼくに吸わせた。
従姉と、もう一人のぼくが後ろからからだを擦りつけながら、キスをしてくる。
「家は近くなんだよね…一緒に帰ろうね…」
「うん…」
「こんどはね…ぼくと…セックスして」
真っ赤になったぼくから言われて、ぼくも真っ赤になった。
「あなた…まだなんでしょう?」
従姉がもう一人のぼくに言った。
「ごめんね。この子の初めては叔母と私でいただいちゃったの。
でも、あなたの初めては、この子の…そうね、『自分の』あそこで…ね、ふふっ」
そして股間から引き抜いた熱っぽく糸を引く指先で、ぼくたちの乳首をつついた。
377委員長の従弟:3スレ596:2011/02/26(土) 21:52:54.35 ID:rZFA7UtT
それでは、みなさまごきげんよう
378名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 22:58:20.67 ID:cTPydIN8
ちくしょう!忘れた頃にちくしょう!
GJだこの野郎!お願いだからもっと書いてくれよ!
379名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 02:58:56.19 ID:3nnyvc38
3スレ…だと…
保管庫覗いてきたけど無いのかな
380名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 20:05:39.76 ID:KwsLcmgg
>>379
お前どこを見てるんだよ
長編ssのとこに保管されてるだろ
381名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 21:43:17.28 ID:3nnyvc38
>>380
見つけた、サブタイ見落としてたわスマン
382名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 03:02:24.92 ID:Xw5Ac9Iu
規制解除されてたら続きを今日中に書いてうp
383名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 13:27:52.32 ID:r/KgWv9c
なんか活気ないねー
まあニッチジャンルなんだから仕方ないかもだけど
384361:2011/03/14(月) 09:33:10.96 ID:YT/vNFoP
流れが止まってるから変える投下
書きかけだけどね

また母娘・レイプと言う注意事項
385名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 09:33:42.52 ID:YT/vNFoP
「行ってきまーす!」
「行ってきまーす」
「気をつけてねー」
どこの家でも見られる、朝の風景。
朝霞家でも同じように母、奈津美が中学生の結衣と小学生の陽菜を学校に送り出していた。
ニコニコしていた奈津美の顔が、玄関を閉めた途端に淫靡なものへと変貌する。
「はぁぁ……ご主人様ぁ……」
その場で全裸になる奈津美の股間から大きなペニスがほぼ垂直に立っている。奈津美はふたなりだったのだ。
左手で乳首を転がし、右手でペニスを扱き出す。少し扱いただけで、奈津美のペニスからは先走りが右手をヌルヌルにしていた。
「ああん……」
亀頭を弄び、乳首をつねったり撫で回したりする奈津美が早々とイきそうになる。
「くああん……ま、まだダメよ…」
イく寸前、手の動きを止めて息を整えた。
「……ご主人様のお許しがないとね」
呟く声は、これから自分が受ける調教を期待する、牝の声だった。

自室に戻った奈津美がパソコンを立ち上げる。立ち上げの処理が終わり、真っ先にメーリングリストを開いた。
「!……来てる……」
奈津美は3日ぶりに来たメールに胸がはずむのを止められなかった。

夫が亡くなって3年、若いとは言えないがオバサンとも言いたくない奈津美が、体の火照りを自分一人で慰められなくなる事を誰が責められようか。
様々なチャット、掲示板をさまよった奈津美は、とある掲示板に辿り着く。自分がふたなりである事を、他の人間は「はいはいふたなりふたなり」とか「釣り乙」とバカにして相手もしてくれなかったが、AYUと言うHNは真面目に相手をしてくれた。
そのうち掲示板が荒れだし、メールでのやりとりになって、AYUが「あなたを調教したい」と言ってきた時には、もう奈津美はAYUに嫌われたくなくて、調教される事を受け入れていた。
AYUの調教は奈津美のMの部分を上手く引き出し、奈津美は心底AYUの奴隷になっていた。

『おはよう、ナッチ。ちゃんとオナ禁してた?とりあえず、オナ禁でバキバキになったおちんちんを写メしなさい。9時までにね』

30分前に届いたメール。奈津美はホッとしながら携帯を取り出して写メを送った。

次の命令が来るのが待ち遠しく、奈津美は家事をしながらメールを待とうとしたが手につかず、遂には家事を投げ出してパソコンの前に張り付いていた。
「来た!」
AYUからのメール。

『すごい事になってるねw
ママが他人にバキバキちんぽを見せて喜んでるなんて娘さんが見たら軽蔑されるんじゃない?w』

AYUには奈津美が2人の娘の母親であるとバラしている。
娘達がこのスケベちんぽを見たら何と言うだろうか……
『うわっ!何これ!?マジきもい!』
『あっち行ってよ変態!』
そう罵られるのを想像したら、ペニスが痛いほど硬く、奈津美の腹を打ち付けた。
386名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 09:35:08.05 ID:YT/vNFoP
『じゃあ命令してあげる。
下の娘さんの洗ってないパンツの臭いをかぎながら上の娘さんのパンツに射精しなさい。ちゃんとおまんこが当たる部分に出す事!
それを12時40分までに送りなさい』

全部を読み終えた時、奈津美の顔は青ざめていた。
結衣と陽菜をオカズにオナニーするなんて……!
奈津美はしばらく動けなかったが、やがてノロノロと洗濯機へ、そして結衣の部屋へと向かった。

「ゴメンね陽菜、ゴメンね結衣……ママ、ご主人様の命令には逆らえないの……」
既に裸になっている奈津美が結衣のパンツをベッドに置き、震える手で陽菜のパンツを――
「はあぁ……陽菜ぁ…」
微かに臭うおしっこの臭い。それが奈津美を興奮させる。
「ふっ…あぁ…」
敏感になったペニスはまだ触っていない。
「んぐ…ふぁ…ひ、陽菜のおしっこ、美味しい…」
臭うどころかシミになっている部分を口に入れ、愛しい娘の味に恍惚とする奈津美。
「いひゃああ!?」
いきなり来た快感に腰が砕けそうになる。もう奈津美の体は自分の意思とは関係なく、右手は亀頭を撫でていた。
「はうっ!だっ、ダメぇ、こんなの、こんなのってぇ!!」
神経が焼き切れそうな気持ち良さに泣きながらペニスを扱く。
慣れ親しんだ感覚がジワジワと奈津美を侵食して行き、間もなく限界を――超えた。
「あうっはあああん!!!」
奈津美が溜らず精子を放つ。時間にして約3分、速すぎる。
「うぅ……私、結衣を…でも、気持ちいい…」
結衣のパンツにタップリと出したが、時間はまだまだある。
「陽菜も……汚してあげる…」
牝の微笑みを見せる奈津美が陽菜のパンツもベッドに置く。
「ああっ、結衣、見てぇ……」
萎えることなく、硬いままのペニスを、今度は最初から激しく扱き出す。
奈津美の頭に結衣と陽菜が泣きながら奈津美に許しを請うていた。

『やめてよぉ!!痛いよママあ!!』

「ガマンして……すぐに気持ちよくなるから……!」

『酷い…陽菜はまだ子供なのに!私がしてあげるから!陽菜は許してよ!』

「ダメ……ダメなのぉ…ママ、あなた達をレイプしないとダメなのぉ…あひ!いいわぁ、ママ、もうイきそう…たっ、ぷり!出すからね!」

『!?いやああああ!!助けてお姉ちゃん!!!』
『ママ!?ダメ!!陽菜はダメぇっ!!』

「あはっ、イくぅ!陽菜、出るぅ!陽菜の中でイくぅ!!あはあああ!!!」

2回目なのに、結衣に出した量と変わらない精液が陽菜のパンツを汚していく。
奈津美は心の中で『ゴメンね』と2人に謝りながらも、次の瞬間にはAYUのさらに酷いお仕置きを期待する牝になっていた。
387名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 09:36:47.89 ID:YT/vNFoP
メールを送り、永遠に続くかと思える待ち時間をガマンしている奈津美のパソコンにメールが届く。

『あはっwナッチったら下の娘さんまでオカズにしちゃったんだ。そんなに娘さん達を汚したかったのぉ?www
すぐに返事しなさい。昼休みだから、時間一杯相手してあげる』

『はい…娘達を汚してるのに、気持ちよくなっちゃう私は最低の母親です…』

今度はすぐにメールが届く。

『そうだね、ナッチは最低の母親だよw
でも、最高のマゾ奴隷だよ……今度はおまんこをイジメてあげる。バイブをおまんこに入れなさい。
もちろん、レベルは最大にしてね』

慌ててバイブを取り出す。もう充分に濡れている奈津美のおまんこは前戯の必要もなく、グチュ、と淫らな音を立ててバイブを飲み込んで行った。
「ああっ!…」
入れただけで軽くイく奈津美。
「ハァ…ハァ…んあああっ!!」
荒い息遣いでバイブの動きをMAXレベルにしてスイッチを入れた。
「うああん!!すごいぃ!!こんなの、こんなのすぐにイっちゃうううん!!いっいやああああ!!!」
激しく動きながら回転までするバイブに、とうに感度が最高潮に達していた奈津美の体が逆らえる筈もなく、体を退け反らせてイってしまっていた。

『遅くなってゴメンなさい。牝豚ママのナッチはバイブを動かしただけでイっちゃいました…
おっぱいにザーメンが一杯です…』

自分の胸にかかった精液も一緒にメールした。少しのラグの後、返事が来る。

『誰が勝手にイっていいって言ったの?最近のナッチは命令違反ばかり、もう愛想が尽きちゃったよ。終わりにしようか?』

一気に奈津美の顔が青ざめて、許しを請うべく、猛烈な勢いでキーボードを叩いた。

『申し訳ありません!私はご主人様に、AYU様に見捨てられたら生きて行けません!どうかお許し下さい!二度と勝手にイきませんから!!』

しばらく返事は来ず、見捨てられたと泣き出した奈津美の元へやっとメールが届いた。

『そんなに言うんなら最後のチャンスをあげる。今度は一週間オナ禁しなさい。
それから下着は一切身に纏わないこと。いい?』

奈津美にとって地獄のような禁欲の日々と、恥辱の生活が待っているのに、その顔は安堵と何があっても命令を守り通すと言う決意が表れていた。

『分かりました。ナッチは一週間のオナ禁と下着を着けずにいることを誓います』

『いいお返事ね。せいぜい頑張って。それから娘さん達の下着は洗っちゃダメよ。ナッチのザーメンの臭いを染み込ませなさい。
じゃあ一週間後にね』

奈津美はその通りに、2人の娘達のパンツをジップロックに入れて保存した。
388名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 09:38:51.02 ID:YT/vNFoP
とりあえずここまで
389名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 14:18:01.51 ID:79pIymjb
GJキタコレ
390名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 06:05:57.51 ID:6XQcex9b
燃料棒が全て露出とか何度も言われると
炉の内部でいきりたたせた仮性ふたなりっ子が
「むけちゃらめぇ」と困っているところを連想してしまう
391名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 14:30:22.63 ID:DVb+K1NV
GJ!
よかったぜ

>>390
同じこと考えているヤツはきっと多い
たぶん
392名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 11:08:25.61 ID:P9xgJY6s
「ママ、お風呂沸いてる?」
「ええ、さっさと入っちゃいなさい」
奈津美が一週間のオナ禁を命じられて5日が経った。下着も着けていない。
奈津美のペニスは3日目から萎える時間がほとんどなく、きつめのズボンにエプロンを着る事で何とか誤魔化している。
「あ、私ちょっと勉強するから早めにお風呂掃除したいんだよね。ママ、陽菜と一緒に入ってよ」
夫が死んでから、結衣と陽菜は健気にも家事を進んでしていた。風呂掃除は専ら結衣がしている。
そんな…今、陽菜に勃起したペニスを見られたら……と、奈津美は言葉にならない叫びをあげる。
「え〜、狭いのやだぁ!お風呂ぐらいのんびり入りたいよぉ〜」
内心焦った奈津美には陽菜の駄々が助け舟に思えて、それに乗った。
「ママも片付けが残ってるしねぇ…今日はママがお風呂掃除するから、お勉強頑張ってちょうだい」
結衣が怪訝な顔をしながらも、頷いた。
「分かったけど…ママだって疲れてるのに……」
心から心配してくれる結衣に申し訳なく、そそくさと2人の前から去った。

「ふぅ〜いい湯だったぁ!」
陽菜が裸で台所にやって来て、冷蔵庫から牛乳を取り出した。
「あ、ママ。明日の算数が体育に変わったの。体操服出しといてね」
奈津美の苦しみなどお構い無しに、陽菜が陽菜の全てを奈津美に見せる。そして牛乳を男飲みしだした。
普段の奈津美なら、いつもの事だと、呆れて怒るだけだ。
しかし一週間のオナ禁をしてる奈津美には、成長期に入った陽菜の体は眩しすぎた。
「陽菜!いつも言ってるでしょう!?いい加減に裸でうろつくのは止めてって!!」
そう怒りながらも、奈津美の目は陽菜の体をチェックしていた。
膨らみ始めた胸、そのささやかな高さの丘にツンとした乳首が綺麗なピンク色をしている。
年頃にしては珍しく体型に敏感な陽菜が頑張っているおかげか、ウェストはこれまたささやかながらくびれていて、陽菜を見る目が嫌でも女を見る目になる。
そして恥毛がなく、綺麗なスリット。足を肩幅に開いているのに、ピタリと誰の侵入も許さないとさえ見える。
「……ママ?」
奈津美が陽菜の体を見ているのを怪しむように呼び掛け、慌てて奈津美が顔を上げた。
「あ、ああ…ゴメンね。体操服ね、出しておくわ」
そう言って椅子に座った奈津美に陽菜が近づく。
「ママ、疲れてるんじゃない?」
「ちょっ、陽菜!?」
奈津美の目の前に陽菜の胸が来た。艶やかな乳首が奈津美を惑わせ、口の中で舌が淫らに――陽菜の乳首を転がすように動く。
うっかりその舌が口の中から出そうになった時、陽菜が奈津美の額に手を当てた。
「ん〜…やっぱり疲れてるんだよ。熱があるもん。今日はもう寝た方がいいよ、後は陽菜とお姉ちゃんでするからさ」
「そ、そうね……じゃあ、お願い…」
このままだと自分は何をするか分からない。そう思った奈津美は自室に引き上げたのだった。
393名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 11:09:35.13 ID:P9xgJY6s
地獄のような一週間が過ぎた。
「行ってきまーす!」
陽菜が元気に学校に出ていく。
「ママ、私、今日はちょっと遅くなるかも」
「分かった、気をつけて帰ってきてね……え?ママ何かおかしい?」
ギヨッとして奈津美をジッと見ていた結衣が、やおらため息を吐いた。
「ママ、お茶こぼすにしてもさ、そこはヤバイよ?」
え?と呆けた奈津美に、結衣がズボンを指差す――そこは確かに濡れていた。
「お漏らししたって思われるじゃん。そんな格好で表に出ないでよ?……じゃあ、行ってきまーす」
パタンと玄関が閉じられ、奈津美が崩れ落ちる。
「結衣…ゴメンね、ゴメ……ン……」
何も知らない結衣に泣いて謝る。
結衣の呆れた目、それすら奈津美の快感になっていた事に……

自室に戻った奈津美。
もう、イきたいと思うのを通り越し、虚ろな目でモニターを見ていた。
「あ……」
メーリングリストに新着の知らせがあった事に気が付いた。いつの間にか時間は12時を回っていた。

『おはようナッチ。一週間ガマンしてた?今日は写メしなくていいよ。どうせちょっと触っただけでイっちゃうんでしょ?ナッチのマゾちんぽはw』

ゆっくりと一文字を噛み締めるように読む奈津美の顔が、次第に生気を取り戻していき、やがて淫らな吐息を吐き出すようになった。

『おはようございます。お返事遅れてゴメンなさい。
はい、ナッチのマゾちんぽはもう、勝手にイきそうなぐらいバキバキで、汚いザーメンを出したがっているんです…射精をお許し下さいませんでしょうか』

返事はすぐに来た。

『あ〜あ、自分でそんな事言って恥ずかしくないの?そんなイきたい?』

ここで奈津美は少しおかしいと疑った。
今までのAYUのメールは奈津美の懇願を『仕方ないなぁ』としながらも命令を出してきた。
今回のような、奈津美の性欲を確かめるような事はしなかったのだ。
しかし、スイッチの入った奈津美はイけるなら何でもいいと、キーボードを叩いていた。

『はい、ナッチはAYU様にイかせて頂く事しか考えられないんです。お願いですからお慈悲を…』

自分のズボン――マン汁が染み込んだ部分を写し、パソコンに送って、添付ファイルとして送った。
少しのタイムラグ。やがて奈津美を本当の地獄に突き落とす返事が来る。

『じゃあねぇ……娘さん達をレイプしなさい』
394名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 11:10:41.53 ID:P9xgJY6s
奈津美の頭が真っ白になった。
コノヒトハナニヲイッテルンダロウ――
『ママだって疲れてるのに……』
『ママ、疲れてるんじゃない?』
自分を心配してくれる結衣と陽菜の顔が頭の中をよぎる。
そして我に帰った奈津美は震える手でメールを送った。

『それだけは、それだけはお許し下さい!あの子達だけはお許し下さい!他の命令なら何でも聞きますから!』

返事はすぐに来た。

『あっそ。いいよ、言うことを聞かない豚をいつまでも飼っておく理由もないしね。
楽しかったよ。次のご主人様を早く見つけてね』

千変万化。奈津美の顔が、今度は一気に血の気を失った。

『申し訳ありません!どうか、どうかお許し下さい!言う事聞きますから!娘達をレイプしますから、どうか許して下さい!』

奈津美は自分の快楽のために、自分がイくためだけに結衣と陽菜をレイプすると宣言した――
罪悪感など感じていなかった。

祈る思いでモニターを凝視する。新着が入り、差出人は……AYUだった。
ホッとしてメールを開く。

『本当に命令を実行するの?信じられないな。本当にレイプするなら以下のモノを送りなさい』

それは次のように書かれていた。
2人の手足を拘束した写真。
2人に中出しした証拠――おまんこから出る精液を写したもの。
奈津美はもう、嫌がる事なく返事をすぐに送る。

『分かりました。ナッチは娘達を抵抗出来ないように縛ってレイプします。
ご主人様に忠誠を誓う証拠として、娘達を縛ったところと、おまんこに中出ししたザーメンが溢れるところを写してご主人様に送ります』

返ってきたメールには奈津美の覚悟を認めたのか、細かい指示が書かれていた。

『そう……じゃあちょっとだけアドバイスしてあげる。
睡眠導入剤を飲ませなさい。夕食時に飲ませれば午前3時ごろに効き目が切れるはず。その頃に縛って、おしりを叩いて起こしなさい。
入れる時はローションをたっぷりつける事。さすがに可哀想だからね。無ければ今すぐ買いに行きなさい。自分の住んでる町はダメだよ。
じゃあ、楽しみにしてるから』
395名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 11:12:02.37 ID:P9xgJY6s
午後6時。
中々帰って来ない結衣にやきもきしながら待つ奈津美。
「ただいま〜」
「お帰りなさい。遅かったわね」
「うん、ちょっとね。それよりお腹すいたよ〜、今日のご飯何?」
「パスタよ。早く手洗いとうがいしてきなさい」
結衣が洗面台に向かい、奈津美は陽菜を呼んだ。

「ごちそーさま〜」
「ごちそうさま」
体型を気にする割には沢山食べた2人。育ち盛りで良いことだと、奈津美は笑っていたが、ふと、その表情が暗くなった。
「ママ?気分悪いの?」
結衣が目ざとく聞いてくる。
「ううん、ちょっと疲れただけ……そうだ」
ここで奈津美は睡眠導入剤を2人に渡した。
「何これ?」
「ビタミン剤よ。効くらしいの。ママには薬だけど、あなた達も疲れる前に飲んだ方がいいわ」
「ふぅん」
結衣が疑わしそうな顔で、陽菜は不思議そうな顔でカプセルを飲み込んだ。
しばらく経って、陽菜が眠そうに目を擦り出す。
「んぅ……眠い」
「何か私も眠いや……」
目が覚めた時には、最悪な目に会う娘達の事を思うと、奈津美は2人と目を合わせられなかった。
「……眠いのなら自分の部屋に行きなさい」
「うん……おやすみ、ママ」
「おやすみ〜……」
自分の部屋に2人が戻るのを見ていた奈津美の目から涙が一筋こぼれ落ちる。
そして奈津美も自分の部屋に足を向けた……

やがて朝霞家の運命の時間が来る――時計の針は午前3時になろうとしていた。
陽菜の部屋から、奈津美が陽菜を抱いて出てきた。その足は結衣の部屋へと向けられた。
静かな寝息で結衣が寝ている。
陽菜を床に降ろし、結衣を大の字にして、手足をロープでベッドにくくりつけた。
そして陽菜を後ろ手に縛り、両足を開かせてホウキの両端に縛り付けた。
「結衣……ゴメンね」
一言、感情の見えない声で呟いた奈津美が、結衣の乳首をつねり上げた。
「ぎゃっ!?な、何!?……ママ?え?」
動こうとして、手足が縛られている事に気が付いた結衣。まだ何が起っているのか理解出来ていないようだ。
結衣に答える事なく、奈津美は陽菜に近寄る。
「陽菜……ゴメンね」
そして尻を叩いた。
「あうっ!?」
陽菜も一瞬で眠りから引き戻され、結衣と同じように動こうとして、動けない事に気が付いた。
「ママ!?何で!?これママがしたの!?」
「ほどいて!痛いよママ!」
結衣と陽菜が半分悲鳴じみた声を上げる。奈津美は無表情に2人に告白した。

「ママね、ある人にエッチな教育をされてるの。その人の命令でね、あなた達を……」
言葉を区切り、天井を仰ぐ。
意を決して2人を見下ろし、無惨な宣告を告げた。

「……レイプしなきゃダメなの」
396名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:17:30.85 ID:P9xgJY6s
「れいぷ?」
言葉自体を知らないのか、陽菜が不思議そうに聞く。
結衣は明らかに怯えた表情をしていた。
「な…に、それ……」
やっと事態の全てを飲み込んだ結衣が狂ったように暴れだした。
「いっ、いやあああああ!!!」
叫ぶ結衣に見向きもせず、陽菜に近寄り服を脱ぐ。
まだ理解していない陽菜は、自分の母親のしている事を黙って見ていた。
「え?ママ、おちんちん、いつもと違う……」
勃起したペニスを陽菜が気味悪そうに見ている。
「陽菜はセックスが何なのかも知らないんだよ!?セックスしたいなら私がしてあげるから!お願いだから陽菜は許してあげて!!」
結衣の妹を守ろうとする叫びを奈津美は無視して、ペニスにローションを垂らしていく。
「うあっ!……」
ローションの冷たさが気持ちよく、奈津美が一瞬固まった。
落ち着いたところで、ペニス全体にローションを塗りこめていく。
「あふぅ!!や…だ、イきそ…」
少し手を動かすだけで体験したことのない快感が奈津美を襲う。何度も手を止めながらも、何とかローションを塗り終わった。
「ハアッ、ハアッ、陽菜……」
「ひゃっ!?な、何これ!?」
奈津美が手に垂らしたローションを、陽菜のスリットに塗りこめていく。
「う、あ…なに、はぁん…やだぁ……」
「ひ……な?」
クチュクチュと淫らな音に、まだ初潮も来ていない陽菜の声が――女の声が混じっていた。
陽菜が感じている、その事実に驚きながらも、奈津美はホッとした。
「気持ちいい?気持ちいいの、陽菜?」
「あぅん、わ、かんないよっ…陽菜、分かんないよぉ…あん!」
このままイかせるべきか、奈津美は少し迷う。
が、痛いほどビクビクとしている自分のペニスに陽菜を愛撫している手を止めた。
「行くよ、陽菜……」
ペニスを持ち、陽菜のスリットに押し当てる。
「うあっ!?」
熱を持ったペニスの感触に陽菜が驚き、身をよじらせた。
「陽菜、ゴメンね。すぐに気持ちよくなるから……」
チラリと結衣を見る。口をパクパクとしているが、声にならない。
「結衣、しっかり見てるのよ……ふっ!」
「ひっ!?ぎゃああああ!!!?」
いきなり来た、今まで自分が受けたどんな痛みより凄い痛みに、陽菜が絶叫した。
「くっ…き、つぃ……」
ローションで滑らかになっている筈なのに、快感どころかペニスをねじきりそうな痛みに、奈津美は顔をしかめる。
それでも無理矢理ペニスを入れて行き、3分の2ほど入れたところで、グニッとした感触がペニスの先に感じられた。
「く……ぅ、ここが、陽菜の子宮、なのね」
「―――!!!」
陽菜は歯を食いしばって壮絶な痛みを耐えていた。
しばらく動かなかった奈津美が、陽菜に呼び掛ける。
「動かすよ、陽菜」
397名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:18:47.84 ID:P9xgJY6s
「―――!!!」
陽菜は変わらず歯を食いしばって耐えていた。
「く……」
ゆっくりとペニスを動かそうとしていた奈津美だったが、か弱い陽菜の力とは思えない締め付けに陽菜を気遣う事を諦め、無理矢理ペニスを動かした。
「ああああ!!!痛い!!!動かないでえええ!!!」
「ガマンして!……大丈夫だから……!」
限界まで引き抜いたペニスは、血にまみれていた。奈津美はローションをさらに垂らして、何とか滑りがよくなればと思う。
「ハアッ!ハアッ、も…やめ……」
陽菜が弱い声で訴える。奈津美は無視して、再びペニスを入れだした。
「あふぅ……」
先程よりも遥かに滑りが良くなり、幼い陽菜のおまんこが適度な快感を与えだした。
「あっ、あん、陽菜、気持ち、いいっ!あひっ」
「ふっ、ふっ、くっ……」
滑りが良くなった事が陽菜の痛みを和らげたのか、叫びが止まり、奈津美の腰遣いに合わせて呼吸している。
「くっ、あっ、あん、ああっ!」
「陽菜!?気持ちいい!?気持ちいい!?」
「わ、かん、ない!ああん!やだぁ!」
陽菜の声が明らかに女の、牝の声に変わってきた。
「陽菜ぁ!おちんちんキュッてして!おまんこに力を入れて!」
「あっ、あっ……んっ!」
「あひぃん!?ダメダメぇ!!イくぅ!!ママ陽菜のおまんこでイくぅ!」
きつく、しかし柔らかく締められたペニス全体が陽菜にみっちりと包まれて、この世のものとは思えない快感が奈津美に襲いかかった。
「ひぃん!ママ、ママ!陽菜おかしくなるぅ!助けてママぁ!!」
「ガマンしないで!ママイくぅ!陽菜もイってぇ!!イっくううう!!!」
「あっ、あっ、ママ!いっ!いやああああ!!!」
奈津美のペニスが陽菜の子宮をゴリッと押し上げたところで、ついに射精した。
「は、ああ……」
口をだらしなく開き、涎がはしたなく流れるが、奈津美の全神経はペニスに集中しているので分からない。
ただ、いつまでも続く射精感に震えていた……

「んっ……ふぅ……」
2分ぐらいは陽菜の中に居たのだろうか。やっとペニスを引き抜いた奈津美が離れる。
陽菜のおまんこからは血が混じった精液がドロリと床に落ちていく。それを奈津美は携帯で撮った。

「陽菜…イっちゃったね……」
陽菜の頭を起こし、奈津美がキスをした。
「………まだ、おまんこ、痛い?」
「痛いよ!」
陽菜が分かりきった事を聞くなと言うように叫ぶ。語気の強さに、溜らず奈津美は目を伏せた。
「……ゴメンね」
陽菜は何も答えなかった。
398名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:19:58.75 ID:P9xgJY6s
ほんの少しの間、部屋の中の時間が止まる。
奈津美の目から涙がこぼれたのをきっかけとして、また時間が動き出す。
ユラリ、と奈津美が結衣に近付いた。
「結衣、あなたも犯してあげる……」
黙って見ていた結衣がハッと我に帰り、怯えた目で奈津美を見た。
「ひ…いや……来ないで……」
妖しく笑い、奈津美が結衣に覆い被さる。そして、キスをした。
「んっ!?……」
嫌がるかと思ったが、何もせずにキスを受け入れる。
奈津美の左手が結衣の頬から胸へと滑り、乳首を撫で出した。
「んふ……結衣、乳首がコリコリしてる……」
弄ぶその手は、結衣のウィークポイントを見つけたかのように執拗で。
「んっ…やだ、ママ…」
既に男がいるのか、それとも自分で慰めているのか……どちらにせよ、結衣が胸での快感を知ってる事は明らかだった。
「ママ、ダメぇ…」
弱い抗議は、奈津美を受け入れている事の裏返し。
左手はそのままに、今度は右手をおまんこに滑らせた。
「ふあっ!」
「フフ…濡れてるね、結衣…」
ヌルリとした感触。
「ママと陽菜を見て、こんなになったんだ?」
優しく笑う奈津美から、フイと顔を恥ずかしそうに背けた。
そんな結衣が可愛く思えて、奈津美の両手は愛情と欲情半々な気持ちで結衣の体を愛撫する。
「はぁん…あん、いやぁ…くひぃ!?」
奈津美の指がおまんこの中に入った。中指一本、緩くもなく、きつくもなく…丁度いい締め付け加減だった。
「おまんこにちょっと指を入れられて気持ちいいのね…もう何本ちんぽをくわえこんで来たのかしらね」
浅く刺した指がおまんこの中でクニクニと動く。膣壁をひっかくような動きに、結衣の腰が跳ねた。
「あひぃ!!はっ、初めてだよぅ!!ああん!」
中指を更に奥深く潜らせようとした奈津美が驚いて、指を止めた。
「は、初めてだったの?」
自慢ではないが、結衣も陽菜も美少女だ。何度スカウトされたと聞かされたか分からない。
それどころか、結衣に至っては芸能事務所の社長と言う人が家に来たことさえある。
陽菜はまだ子供だから男の影があるとは思えなかったが、結衣の年頃だと付き合っている男子がいてもおかしくない。奈津美は結衣がとっくに処女を捨てていたと思っていた。
結衣の初めてを、自分の手で――奈津美は気がついていなかったが、その顔は結衣を苛めて喜ぶ、Sの顔だった。
399名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:21:20.37 ID:P9xgJY6s
「初めてなのに、こんなにビショビショ……ママもスケベだけど、さすがに初めての時はこんなに濡れてなかったわよ?」
何と言う事か。実の娘を蔑み、嘲笑う悦びの声を投げつけている。それを感じとったのか、結衣はきつく目を閉じて顔を背けた。
「これだけ濡れてるなら、ローションなんて要らないわね」
奈津美がペニスを持ち、結衣のおまんこに押し当てる。
「……入れるわよ?」
「………どうせ、嫌だと言っても入れるんでしょ」
諦めたような呟きが結衣の口から洩れる。
「まぁ、生意気……ねっ!」
「―――――っ!!!!」
陽菜の時とは違い、一気にペニスを突き刺した。
予想はしていたのか、結衣は歯を食いしばり、叫び声を抑えていた。
「あ、は……全部、入ったわ!根本まで気持ちいいっ!!」
結衣の目から涙が溢れる。
「あははっ!どう!?気持ちいいでしょ!?結衣!」
結衣は何も言わない。ただ、痛みを堪えるように顔をしかめ、全身を強わばらせていた。
「あひ、結衣ぃ、そんな締め付けちゃダメぇ、あん!」
とても初めてとは思えない膣の締め付け加減に、奈津美の腰の動きが少し早くなる。
「あっ、あっ、ひぃ、結衣の中すごいぃ!!」
「うぅ…ハッ、ハッ、あっ…」
結衣の息遣いが陽菜と同じように、奈津美と同調しだして、甘い吐息が混じり始めた。
「結衣!気持ちいいのね!ああん、もっとよ!もっとおちんちん締めて!」
「ああっ!?やだ!私、こんなっ!いいっ!」
ハッキリと快感の虜になりだした結衣に、奈津美が更に動きを早くしだした。
「くうっ、結衣!いいわっ!ママもうイくわ!」
「あん!あん!嫌ぁ!ママにレイプされてイっちゃう!!ああん!!」
縛られているので奈津美には分からなかったが、結衣の腰は無意識に奈津美の動きに同調していた。
「あああ!!イくぅ!!結衣のおまんこにザーメンたっぷり出ちゃうぅ!!!」
「もっ!ダメっ!イくっ!ママにイかされちゃうっ!!」
「イって!!ママのザーメンでイってぇ!!あああああぁぁっ!!!!」
「やだやだやだっ!!!ママちんぽでイっちゃう!!狂っちゃあああああっ!!!!」
激しく犯していた奈津美と、痛みから死ぬほどの快感に狂ったように首を振っていた結衣の動きがビクッと止まった。
首を2人に向けて見ていた陽菜がゴクリと生唾を飲み、おまんこからは精液と供に陽菜自身の汁が溢れていた……
400名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:22:29.40 ID:P9xgJY6s
ヒクヒクと動く度に奈津美の精液を出す結衣のおまんこ。それを奈津美は携帯に収める。
一つ、長い息を吐いた奈津美が陽菜を、そして結衣の拘束を解いていった。
痛そうに縛られていた部分をさする2人に正座をして話しかけた。
「陽菜、結衣…本当にゴメンね」
2人は奈津美を見ない。ただただ、下を向いて黙っているだけ。
「でもね、ママ、後悔してない。ご主人様……AYU様と同じぐらい、陽菜と結衣を愛しているから」
奈津美の告白。しかし2人はうつ向いたままだった。
許してくれないかな…いや、許す筈がない。自分はそれだけの事をしたのだから。と、奈津美が唇を噛み締め、立ち上がった。
「それじゃ……おやすみなさい。明日は学校にお休みの電話をしとくから、ゆっくり休んで……」
トボトボと結衣の部屋を出ようとした。

「命令違反だよ、ナッチ」

こんな所で聞く筈がない奈津美のHNを呼ばれ、反射的に奈津美が振り向いた。
奈津美の目に映ったのは、ニヤニヤと笑う娘達だった。
「縛った姿も撮れって命令したよね?」
結衣が笑いながら立ち上がる。
「どうだった?陽菜の演技に騙されたぁ?」
陽菜が奈津美を下から覗きこむように近付く。
「え?え?ど…言うこと?」
まだ何が起こったのか理解出来ていない奈津美が、呆然と呟く。追い討ちをかけるように結衣が言った。
「私のフルネームをローマ字にしてみて……分かったかな?」
「asaka yui……あああ!?」
大文字に直すと、結衣のフルネームに、確かにAYUが入っていた。
「えええええ!!?」
余りの驚きに立っていられず、その場に奈津美がへたり込む。陽菜が目の前にしゃがみ、奈津美の頭をよしよしと撫でた。
「で、でも、何であなた達が、あの掲示板に……?」
結衣も奈津美のそばに座り、奈津美の手を握って話しだした。
401名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:23:47.78 ID:P9xgJY6s
「私と陽菜ね、マゾなんだ…」
「陽菜はお姉ちゃんの隠してた本を見てマゾになっちゃったんだけどね」
「あの時はびっくりしたよ、陽菜があの本を見ながら『陽菜をお仕置きして下さい!』って、オナニーしながら洗濯バサミを乳首につけてるんだもん」
奈津美の視線が陽菜に向いた。そして落ち込んだ。
「……結局、母親面して、あなた達の事を何も知らなかったなんて…」
ふと、疑問を抱いた。
「待って、じゃあ何でママが『ナッチ』だって分かったの?それにあなた達はマゾなんでしょ?それなのにママを調教するなんて、おかしくない?」
その問いに、2人が毎回欠かさず見ていた、刑事ドラマの刑事がしていた考えるポーズをする。そして語り出す。
「もしかして、って思ったのは、初めておっぱいを写メらせた時かな。左の乳首の横のホクロ、ママと一緒だったから」
陽菜が最初に発見したんだけど、と注釈を入れ、陽菜が後を繋げる。
「じゃあ確かめようって、台所でオナニーさせたでしょ?その時に……」
結衣が窓に近寄り、植木鉢の陰からデジカムを取った。陽菜も本棚から図鑑のカバーの中に入れていた雑誌を取り出す。
「これで、ママが『ナッチ』だと確信したって訳」
「それと、これがお姉ちゃんの隠してた本ね」
呆気にとられた奈津美が雑誌をめくる。それはハードに調教されている様子が載ったグラビアだった。
「それで、ママを調教した理由なんだけど、ママに私達の気持ちを実際に感じてほしかったからなんだ…」
「陽菜にはよく分かんないけど、その方が絶対調教がハードで気持ちいいんだってさ」
それはそうだろう。やみくもに調教するよりは、どうすれば悦ぶのか理解して調教する方が、お互いに気持ちいいに決まっている。
奈津美が納得した、と言うようにため息をつく。
「完全にあなた達の掌の上、だった訳ね……」
「そういう事。さぁ、ナッチ。最後の命令だよ」
結衣と陽菜が四つんばいになり、尻を奈津美に向けた。
「陽菜とお姉ちゃんを、ママのちんぽ奴隷にして…」
立ち直った奈津美が、2人のおまんこに指を突っ込む。
牝の鳴き声を上げる娘達を調教出来る喜びに、奈津美のペニスが震えていた。
402名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 12:25:01.49 ID:P9xgJY6s
終わり

下がりすぎな気がするのでついでにage
403名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 14:42:37.44 ID:ZcCusihf
これはまさかのオチwww
乙でした
404名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 02:25:20.34 ID:sueXDljc
最近らんま1/2の再放送やってるよね
で、らんま1/3で27度(2た7り)の温水を浴びるとふたなりになり
両方のをつかって、とかとりあえず考えるがw
460KBか。もうそろそろ次スレ?
405名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 17:49:34.63 ID:Gv0SaaZH
ふむ、いいね。
406名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 02:33:50.22 ID:iGfRH49g
>>404
韓国のパクリ漫画で乱馬の男女+パンダで1/3ってのが見たことあるけどな
407名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 02:53:09.69 ID:lvpU9/SY
>>402
GJ!オチは何となく気付いてたw

>>404
次スレまでの残量が微妙すぎて判断に困るところ
それはそれとして1/3期待してますよ
408名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 21:43:28.68 ID:3BIvWaaI
この過疎の流れは俺じゃ変えられなかった
メガネさんとケンフィの人、戻って来てくれ

>>407
え?結構ありきたりなパターンだった?
このオチは結構自信あったのにorz
409名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 22:00:22.78 ID:U2T7O7h6
>>408
俺は気づかなかったぜ(´・ω・`)
GJ!
410名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 03:14:23.33 ID:G2tWJWDF
>>408
>>407だけどあんまり気にしないでくれ
謎の人物が出てくると推理したくなる性分なんだw
GJには変わり無いにゃん
411名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 14:59:04.04 ID:suzyCkVf
>>408
あきらめんなよ!
もう一作品投下すれば、絶対流れは変わる!
新作まってますm(_ _)m!
412名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 17:19:30.53 ID:OOi9IR4M
予想というか願望していた
望みうるなら娘さんたちもちんこ欲しかった
413名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 19:53:42.34 ID:OkorrWFU
>>412
お、ふた×ふたがご所望かい?
そんなあなたに次回作を捧げようぞw

ただ埋め立ての小ネタのつもりで書いてたら小ネタの領域を遥かに超えていたと言うorz

次スレまで待つか、スレをまたいでも投下するか迷うところ
414名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 01:33:58.83 ID:JoDYNhl7
ふたなり娘って「おちんちん大きくなっちゃう…」はよくあるけど
「ボッキしちゃったよう」みたく勃起というワードを口にすることは少ない気がする
やっぱ「男性器が…」みたいな固いイメージがあって違和感あるのかな


と思ったがあんびばれ〜んつ! だけはボッキ連呼しまくりで安心したw
415名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 19:08:14.83 ID:btWwADzq
ふと思いついた、ふたなりの生理ネタ妄想

・ふたなりっ娘は、初潮と精通が同時に来る
 故にお祝いとして赤飯と白飯の両方が振舞われる
・ふたなりっ娘は、おちんちんとおまんこ、両方が生理になる
 体質によって同時に来る人や、それぞれ半月毎に来る人などがいる
・おまんこの生理は通常の女性と同じだが、おちんちんが邪魔なので
 ナプキンよりもタンポンを使う人が多い
・おちんちんの生理は、玉なしの場合は下腹部のあたりに違和感が、
 玉ありの場合はタマが重くなっていく感じがする
・おちんちんの生理になると、無意識のうちに射精してしまうので
 生理用品として市販されているコンドームの装着が推奨される


……何やってんだろう俺(´・ω・)
416名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 09:00:32.95 ID:hC8dxqGv
本当に何をやってるんだもっとやれい
417名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 01:04:45.03 ID:Yk668yAm
待て、それだと根本的に生殖能力に異常があることになるぞ。
そもそも射精≠月経ってことを考えれ。

とりあえず性交欲求の高まる期間…ホルモンの分泌周期、要するに人間の発情状態があり、
その辺りで、射精が起こりやすくなり、また一方で排卵が起こるわけだ。
これを経て3日〜1週間程度で内膜崩壊が起こってお馬の日、っていうのが考えられる。

っていうか、月経時には腹痛いわ体だるいわ血が溢れ出てるわな状態になるんだから、
射精もセックスもやりたくもなくなるだろう?

…まあ、ファンタジーであるふたなりについて真面目に考えるだけ無粋だと思うけど、
それでも、エロを取り扱う以上、男女の体の仕組みぐらい最低限理解しようぜ。
418名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 01:14:52.77 ID:g25NcCw2
うぜー
419名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 05:19:05.72 ID:s+XzmH37
そんなんじゃ尿道ファックも考えられないわー
うぜー
420名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 05:23:35.89 ID:HOGQROQT
簡単にプロットを考えると、

・姫を守る、ふたなり近衛隊長。
具合が悪い=女の生理、その数日前には男の性欲がたまる。
その時は副隊長に警備をまかせて、姫の部屋で休む決まりになっている。
でも姫(女)の性欲が強くレズプレイをしようと隊長に近づくが
ふたなりであることがバレてしまい、姫に秘密を握られて性交を強要される・・・。

っていう感じだろうな。
421名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 07:51:43.69 ID:8qoHX9tJ
ふたなりはアナルでも妊娠出産可能ってぐらいフリーダムでもいいです
422名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 21:44:09.48 ID:zM8FUxFC
女の子の方はだるいんだけど男の子の方がバキバキになっちゃうとか二律背反してていいんじゃないかと思うんだ
423名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 16:46:08.85 ID:VScJ5+m3
うむ、月の物で体を動かすのも辛いが男の性欲を抑えられず
「こんなに辛いのに腰(or右手)が止まらないよ・・・」ってのはそそる
424名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 22:31:39.62 ID:O32lQ8Hk
男の方を汚い物として扱っていて、けどある拍子に初めて味わう快感に転がり墜ちていくとかもグッド。
425名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 22:58:22.11 ID:lvowC1YA
なんというかふたなりはちんぽに振り回されてる感じがエロいんすよね
426名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:30:47.48 ID:vre/3yP7
思春期になって、おちんちんを使ったセックスしか頭にないふたなり娘。
でも自分の身体にコンプレックスを持っていて、彼女を作る勇気もない。
おちんちんのわずか数センチ下に、本物のおまんこがあるというのに、
彼女にできることは、挿入するところを夢想しながらオナニーするだけ。
おまんこの浅瀬を指先でくちゅくちゅしながら、一心不乱にシコシコ。
その感覚は甘く痺れるようで、こんな素晴らしい快感を得られるわたしは
きっと特別な存在なのだと感じました。今では私がおじいさん。
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
427名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 04:27:45.39 ID:KMb7POGK
…ふたなりはおじいさんか?おばあさんか?
428名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 06:40:27.62 ID:3npWZNJB
自分で生んだんじゃなくて他人に種付けして生ませたらふたなりでもお父さんじゃね?
だから12歳で女性を孕ませて、生まれた子も12歳で別の女の子を孕ませれば
24歳のふたなり祖父も可能
429名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 06:42:21.96 ID:3npWZNJB
妊娠期間が合計20ヶ月分あるけどまあ11歳で精通きたっていいか
430名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 13:35:40.63 ID:m9mUGhnY
誰かこういうお話書いてほしいです
・見た目は美少女の中学3年生
・でも生まれた時にペニスがあったので戸籍は男性の真性半陰陽
・男性のアイデンティティーで生活している、なので学生服等の服装や生活様式も男性
・第二次成長期中だが胸は小さい、しかし身体付きは女性そのものの美少女
・幼馴染みでクラスメイトで親友の男の子がいる
・小さい頃から彼のことが好きで、特に思春期と第二次性徴を迎えた最近、彼のことを女性として好きだったことに気づき戸惑いとショックを受ける
・自分が真性半陰陽だと知ったのは第一次性徴期、男性として育てられ生活してきたのに女として成長していることに強いショックを受ける
・後に女性として生き彼と結ばれたいと思う

こんなのお願いします
431名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:08:17.73 ID:RqS7ZDZ1
過疎ですなあ
432361:2011/04/11(月) 14:49:11.89 ID:/jbvJ5Fr
新スレ立ったら投下するよ
433名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 15:29:02.75 ID:s6N8fMNo
次スレ勃てるにはまだ微妙な容量じゃないか?
434名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 16:22:34.49 ID:/jbvJ5Fr
しかしスレにトドメをさしても、もしもしだからスレ立てるのややこしいのよ。過去スレのコピペとかさ。新スレも立てられんのにトドメ刺すとか出来んわな。
そもそも忍者とやらがピンクにも採用されてたらレベル自体足りないしね…
435名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 16:50:14.94 ID:DAZ5MvYI
まだ30kbも残ってるし平気でそ
436名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 17:27:24.37 ID:/jbvJ5Fr
そうかい?
それじゃあ投下するよ
437雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:28:53.20 ID:/jbvJ5Fr
「……だから、xの値は-3になるの。これを踏まえて問4を…北条さん」
どこにでもある授業風景。
新米教師の穂積雫が就任して一ヶ月。未だ手探りで悪戦苦闘をしながら授業を進めていた。
キャリアを重ねれば分かる、構っていい生徒と悪い生徒。熱意が冷めやらぬ雫が不良の北条深月を何とか普通に授業を受けさせたいと思うのも無理はない。
しかし、最近の中学生はませたもので、クラス中に『また無理しちゃって』『これだからルーキーは』と言う雰囲気に包まれる。

深月は何も言わず、黙って窓の外を面白くもなさそうに見ている。
(まただ、何でアタシってこうなんだよぉ……)
深月は自覚していた。
自分は雫に恋をしている、と。
学校にだって雫に会いに来ているようなものだ。今の問題だって、不良には相応しくなく予習までしてるから、難なく答えられる。
しかし、悲しいかな、不良としてのイメージがついてしまった深月には、真面目に授業を受けるのがクラスの連中にバカにされるような気がして、結局いつものように雫を無視してしまう。
「北条さん!」
「のわっ!?」
いきなり耳元での大声に思わず振り向くと、雫の豊かな――Eはあるだろうか、その胸が目の前に!
「んだよババァ!うぜーんだよ!あっち行けやボケ!」
思わず出てしまう言葉、悲しそうな顔をする雫を見て、深月の心がナイフでえぐられたような気持ちになる。
「…チッ!」
ダメだ、これ以上ここに居たら余計に雫を傷つけてしまう。そう思った深月は教室から出ようとした。
「北条さん!どこに行くの!?」
「トイレだよ、トイレ!」
クラスのホッとした空気と、雫の悲しそうな顔に追い出されるように、深月は教室から飛び出していた。

トイレに入った深月がタバコを吹かしている。吐き出す煙は自己嫌悪にまみれていた。
「ハァ……バカだなぁ、アタシ…」
素直になりたいのに、なれなくて。
本当は問題に答えたかった。褒めてほしかった。笑ってほしかった。
「こんな体じゃなけりゃ、こんなクズにならなかったのかなぁ……」
スカートの中に手を入れて、パンツの上から女子にあるまじきもの――ペニスを掴む。そう、深月はふたなりだった。
これのせいで、楽しい思い出となるはずの林間学校や修学旅行にも行けず、これからもバレないように脅えて生きていかなければいけない。
そんな鬱積した思いが深月の心を歪ませたとしても不思議ではない。
「先生の胸、近くで見たら大きかったなぁ…」
さっきの光景が深月の脳裏にフラッシュバックされる。
ブラウス越しにでも分かる張りのよさそうで、柔らかそうな胸、透けて見えた草色のブラ。
思いがけない眼福に大きくなったペニスが、深月の欲情を呼び覚ました。
438雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:30:22.66 ID:/jbvJ5Fr
「うぁ…いつもよりバキってるよ…」
普段の大きさからは想像も出来ないペニスは、深月の胸の近くまで反り返っていた。
優しく握り、ゆっくりと扱き出す深月。
「うぁ、ん…センセ…」
何度となく雫を想ってオナニーをしている深月は、容易に妄想に耽っていく。今日の気分は優しくされる気分だった。
『深月のおちんちん、おっきいね…』
「やだ…言わないで…」
『ウフフ…女の子のほうもしてあげる』
「ああん!そんなぁ、いっぺんにされたらっ」
クリトリスを擦り、摘みながらペニスは扱かれていく。
すでに深月の手は先走りの汁でネトネトだ。
「セン、セ…あん、くひぃ、指っ、いいのぉ…もっとしてぇ」
中指がおまんこに浅く入り、ザラザラとした部分を擦る。同時に親指はクリトリスをこね回すように深月を慰めていた。
「ひぃん!センセ、雫センセ!アタシもうダメ!お願い、いつものしてぇ!」
『う、うん…いいよ…先生の…雫のお口に一杯出して……』
そのまま腰を深く曲げて、口にペニスを迎え入れる。
「んぐっ!…じゅぽ…じゅぽっ、じゅぽっ…」
舌が丁寧に亀頭を舐めていく。カリに舌が延びた時、ピリッとした苦味が感じられた。
『ん…深月のチンカス、おいし…』
深月の中の雫は、本当に美味しそうに舐め取っていく。
おまんこ、クリトリス、そしてセルフフェラ。全ての動きがそれまで以上に深月を責めたてる。限界は近い。
(センセ、やぁん!いいよぉ!!アタシイくぅ!!もうイっちゃうよぉ!!)
『イって!雫の口にザーメンぶちまけてぇ!』
(イく、雫センセの口に出しちゃう、あはっ、も、ダメええええ!!!)
「んぐううう!!げほっ!!げほっ!!」
深月の喉を叩き付けるようにペニスからの射精。
いつもは喉の奥で受け入れているのに、少し浅いところで出してしまったからなのか、激しくむせてしまう。
「ほ、北条さん!?大丈夫!?」
「げへっ!げほっ!!?」
外からの声に深月の心臓が凍りつく――いるはずのない、雫の声に。
「あ……ゴメンね、聞耳立てるなんてつもりは……」
雫の慌てた謝罪も、今の深月には聞こえなかった。
みら…れた?
きかれ…た?
「う……うぇぇん!!や、だ…ひっぐ…ひっ、うぇぇ…」
見られた!!聞かれた!!よりによって一番知られなくない雫に!!
ついに泣き出した深月。
雫に軽蔑される、それが怖くて、幼稚園児のように泣いていた。
439雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:32:12.25 ID:/jbvJ5Fr
「ひっぐ…えっ…えっ…」
外で雫はどんな顔をしているのだろう。
もう学校に来れない。死んでしまいたい。いや、死のう。今すぐ飛び降りて死のう。
虚ろな目で立ち上がり、ドアを開ける――雫は何とも言えない表情をしていた。
フラリと雫の横を通り抜けた深月が窓に近付き、よじ登ろうとした時だった。
「ほ、北条さん!?ダメっ!」
後に雫はこの時を思い出しながら言った。体が勝手に動いてた、と。
「大丈夫、大丈夫だから落ち着いて、ね?」
「いやぁ!死なせて!先生に軽蔑されるなんて、死んだほうがマシよ!!」
「北条さん!」
いきなり深月の頬に鋭い痛みが走る。雫に叩かれたのだ。
痛みが熱を帯び出した瞬間、深月の顔は雫の胸に埋められる。
「大丈夫だから、先生、あなたをバカになんかしないから…!」
優しい言葉に深月の体が震えて、そのまま雫の胸で泣いた。
「よしよし……!?こっち来て!」
え?と思う間もなく、深月の体が個室に押し込められると同時に、入り口から声がした。
「誰かいるの!?」
トイレから一番近いクラスで授業をしてた教師の声だ。深月がかなり大きな声で叫んだからなのか、聞こえていたらしい。
「あ、穂積です。生徒が、その…ですね、あの…ですね」
そこは雫よりも遥かにキャリアを重ねた教師だ、ピンと来たのだろう。
「ああ、穂積先生が付いてるなら大丈夫ね。落ち着かせたら保健室に連れて行きなさい」
「あ、はい。分かりました」
遠ざかる足音に、フウと安堵の息を雫が吐く。
深月は便座に座ってうつ向いていた。
「落ち着いた?」
深月は何も言わず、黙って頷く。
「北条さん、あなたが、その…グレちゃった原因って、もしかして…」
また頷きを一つ。
「そう…辛かったわね……親御さんも理解してくれなかったのね」
深月が初めて雫の顔を見た。
その通り、深月は親に出来損ないとしか見られず、両親の愛は全て妹に向けられていた。深月がグレて、夜遊びや帰らなくなる事があっても、家にいない事を喜んでいる節さえ感じられた。
「アタ…シだっ…好きで、こんな、体…っ」
また深月の目から涙が溢れ、雫は黙って胸に抱いた。
泣き続ける深月をあやす雫が、ふと力をこめる。その変化に深月が顔を上げると、迷っていたような目が、何かを決意した目に変わっていった。
「北条さん、あのね…」
雫が何かを言いかけた時、チャイムが鳴った。授業終了だ。
「あ〜!?授業忘れてた!」
慌てて体を起こす雫。
寂しそうな深月の耳元に唇を寄せた。
「放課後、ここで待ってて」
そう耳打ちして、雫が個室を後にした。
440雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:33:58.65 ID:/jbvJ5Fr
それから深月はどこにも行かずに、トイレで雫を待っていた。
長い時間だった。トイレに誰かが入る度に、雫かも、と胸が騒いだ。
6時間目の終了を告げるチャイムが鳴ってどれくらい経っただろう。
期待が不安に変わり出した時、トイレに誰かが来て――個室のドアを叩いた。
「北条さん?いる?」
深月が慌てて鍵を開け、雫を迎え入れた。
「ゴメンね、遅くなって…」
「ううん…あっ」
雫の上着がブラウスからジャージに変わっている。
「アタシこそゴメン、上着汚しちゃって…」
「いいのよ、そんな事…」
雫が深月の手を取ろうとした時、深月の手は素早く体の後ろに回りこむ。はっきりとした拒否に雫の手は行き場なくさまよう。
「……ゴメン。でも、汚いから、さ」
手を洗っていない事もそうだが、雫に欲情を抱く自分そのものが汚れている気がして仕方なかった。
「汚れてるのは……私も同じよ」
「そ、そんなことないよ!」
自分を嘲笑う雫に深月が驚き、否定する。雫が汚い?なら自分は何だと言うんだ。
「見れば分かるよ…」
雫がスカートを下ろす。雫の大事な場所を隠すのは女の子らしいショーツではなく、ボクサーパンツ。
呆気にとられる深月に、雫が恥ずかしそうに目を瞑ったあと、一気に――
「えっ?……ええええ!?」
雫の股間には、小さいながらも、確かにペニスがあった。
「……ね?私も同じ……ふたなり、だよ」
雫のペニスは小さいとは言っても、深月に比べてであり、平均サイズよりも少し小さいぐらいだ。
しかし、その全てを守るように皮に包まれている。
「このおちんちんで何度も……北条さんをオカズにしたわ」
え?と深月が雫を見る。雫が恥ずかしそうに細い声で告白していく。
「皮を剥いてもらってね、臭くて汚いチンカスを舐めてもらったり、足コキしてもらったりするの。そんな風にあなたを汚してるのよ」
そう告白していく内に雫のペニスは硬さと大きさを増して、へその下辺りにピタリと張り付く。
しかし、どれだけ大きくなろうと、雫のペニスは皮を被ったままだった。
「ね?今だってあなたに見られてこんなに大きくしてるの……あなたより私の方が遥かに汚いわ」
「雫先生……」
深月には嘘でも嬉しかった。愛している雫が自分と同じふたなりだった事。そして雫が自分をオカズにオナニーしている事が。
「っ…」
深月のペニスもパンツの中ではち切れる痛みを覚えて、堪らずパンツを降ろす。短いスカートが邪魔だと言わんばかりに押し退けて、胸までそそり立った。
「凄い……」
雫が熱に浮かされたように呟き、深月のペニスに手を伸ばす。
「ねぇ……舐めさせて…」
熱に浮かされたような雫の言葉。
深月は立ち上がり、雫を座らせて、ペニスを雫の顔に持って行った。
441雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:36:20.43 ID:/jbvJ5Fr
雫のペニスはセルフフェラが出来るほどの大きさが無い。
だからこそか、おずおずと舐めていく雫の舌の動きが、逆に気持ちいい。
「うあ…セ、ンセ、ああっ!気持ちいいよっ、ちんちんとろけちゃうよぉ!」
自信無さげに舐めていた雫が、深月の悶える声と快感に歪む顔を見て、喜びに満ちた笑顔になる。
「嬉しい…北条さんが喜んでくれてる…」
愛おしくペニスに頬擦りする雫。
「やぁ、ん!きたな…ひぃ!……センセっ、口で!フェラチオして!」
既に限界近くまで来ている深月。堪らず雫に哀願する。
「う、うん……」
深月の腰に手を回し、ゆっくりと……
「いひぃ!?何これぇ!?」
ペニスが暖かく包まれて、舌がネットリとまとわりつく感覚に腰が抜けそうになる。理性の全てが吹き飛んだ深月の手が無意識に雫の頭を掴んで、自分から腰を遣い出した。
「んぶうぅ!!?」
「うあぁ!喉の奥っ!気持ちいい!!すっごい気持ちいいよぉ!!」
雫の喉の締め付けの虜になってしまった深月。苦しいとタップする雫の手にも気がつかない。
「く、ああ!イく、イぐう!はうああ!!?」
勢い余って雫の口から出てしまったペニスから、深月の熱い欲望の塊が吐き出される。そして、それは雫の顔を汚していくのだった……

荒い呼吸が弱まると共に深月の熱も冷めていく。そして、やっと雫を思いやる余裕が出てきた。
雫は少し咳き込んだものの、今はタンクに体を預けて虚ろな笑いを深月に向けている。
「ゴッ、ゴメン!!アタシ、何てことを…!」
理性が飛んでたとは言え、雫を無理矢理に使った事実は事実。一気に青くなった顔でトイレットペーパーで雫の顔を拭こうとした。
「あ…ゴメンね。自分でするから…」
「何で先生が謝るんだよ!悪いのはアタシじゃんか!」
「え?何で?」
心底不思議そうな顔の雫に、深月の手が止まる。
「私は…嬉しいよ。北条さんのものになれたみたいで……や、やだ、私何言ってるんだろ」
言ってて恥ずかしくなったのか、雫が顔を背けてゴニョゴニョと口の中で呟く。その仕草に胸がキュンとなった深月のペニスがまた、ムクムクと首を上げだした。
「……どうしよう…先生と凄くセックスしたくなってきた…」
もう深月は自分の思いを隠す事はしなかった。雫なら自分を受け入れてくれると信じているから。
「私も北条さんが欲しい……けど、ここじゃちょっと嫌かな」
雫とて大人とは言え、初めて結ばれる場所ぐらいは選びたい。そう思うのは当然だろう。
「先に私の家に行ってて。これカギだから……地下鉄のそばのタワーマンションあるでしょ?そこの30階がそうだから」
442雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:37:58.32 ID:/jbvJ5Fr
所変わって雫の家。
「うわ……」
エレベーターを降りた瞬間から、深月の顔は驚きが張り付いたままだった。
広い。とにかく広い。
「まさか、1フロア全部が先生のものなんて、普通思わねーよ……」
興味津々で全部の部屋を見て回ったが、雫も広すぎる部屋を持て余すのか、3部屋ほど使用していない部屋まである。
リビングに戻っても落ち着かない深月は掃除機をかけ始める。以外と綺麗好きな深月だった。
「あ…ええっ!?」
サイドボードの上にあるフォトスタンド。そこには深月の写真があった。
「ただいま〜」
ハッとして振り向くと、いつの間に玄関を開けたのか、雫がリビングに入ってきたところだった。
「ゴメンね、待たせちゃって……そ、それダメー!!」
深月の手にあった物に気がついた雫が、慌てて深月から引ったくる。
「先生、それ……」
「隠し撮りしたの……北条さんと一緒に居たかったから」
また恥ずかしそうに顔を背けてゴニョゴニョと呟く雫に嬉しくなって、雫に抱きついた。
一瞬驚いた雫だが、力一杯抱き締める深月とは対照的に優しく背中に手を回す。そのまま暫く見つめ合い、やがて目を閉じて――キス。
舌を絡め合い、互いの唾液を味わい、2人の心が一つになって、淫らな糸を引きながら離れる。
「んふ……」
「ん……タバコ臭いよぉ?」
そう言う雫の顔は少しだけ教師の顔。
「ダメだよ、タバコは体に悪いんだから」
「うん…もう吸わないよ…」
優しくおでこをメッとつつかれた深月は、絶対にタバコをやめると決心したのだった。

深月のパンツの中で自己主張しているペニス。
痛みに耐えていた事を悟った雫が脱がしていく。
深月も雫の服を脱がして、互いの全てを相手に見せ合う。
「北条さんのウェスト、細いなぁ…」
「深月って呼んでよ…その変わり先生には大きい胸があるじゃん……」
「雫でいいよ……な、何か照れるね」
それは深月も同じだ。
照れ隠しに雫を床に押し倒して、口を塞ぎにかかった。
「んぅ…」
軽いキスの後、深月の下は雫の体を滑っていく。
「や、やだ…汗臭いから……」
「せ…雫の汗なら汚くないよ」
「やだぁ……」
恥ずかしくて顔を隠す雫に構わず舌を滑らせ、豊かなバストへ……
「ああん…み、みつきぃ…」
乳房を揉みながら、その大きさに対して小ぶりな乳首に吸い付き、甘噛みをする。
「雫、気持ちいい?」
雫は何も言わず、ただ隠した顔を何度も頷かせるばかり。
「もっと気持ちよくしてあげる……」
深月の右手が雫のペニスに伸びる。
「いっ、嫌ああ!!!!」
勢いよく体を回転させながら、深月を押し飛ばした。
443雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:39:33.66 ID:/jbvJ5Fr
「あたた…」
「ゴ、ゴメン深月!大丈夫!?」
心配そうに深月に近寄った雫に、不安げに聞いた。
「ちんちん、舐めちゃ…ダメ?」
「う、うん……その…汚いから…」
「雫は舐めてくれたじゃん…アタシだって同じだよ。雫のちんちん、舐めさせてよ…」
「ち、違うの!…洗ってないから…臭いとかカスが一杯ついてるから…」
「だからアタシが綺麗にしてあげるってんの!」
「や、やだよ!あ、こら!やめなさいって!み、深月の変態ー!!」
「雫が気持ちよくなってくれるんなら変態でいいもん」
ポカポカとお子様殴りをしてくる雫を無視して、深月がペニスに手を這わす。そして優しく皮を剥くと、雫の手が止まった。
「ああ…これが雫の匂いなんだ…」
「く、臭いでしょ?だからもう…ひあっ!深月、ちょっ、何してるのよぉ!!」
ウットリと雫の臭いに酔いしれる深月を何とか引き戻そうと、雫がささやかな抵抗をするも、深月はペニスを両頬はもちろん鼻の頭にまで擦り付ける。
「うひっ!…や、止めてよ深月!そんな事したら臭いが付いちゃうよ!」
「そうだよ、マーキングしてるんだもん」
「ま、マーキングぅ!?」
何を言っているのか、雫には分からない。
しかし、深月は酔いしれながらも、芯の通った口調で雫に告げた。
「雫のくっさいチンカスの臭いで、アタシは雫のものになるの……」
ようやく雫にも理解出来た。深月は雫との強い繋がりを欲しがっているんだ、と。
理解すれば驚く事も無いし、深月が親にすら見放された事を思うと、雫はそれくらいなら喜んで深月との繋がりを与えようと思う。
「そっか……じゃあ、もっと臭いので深月にマーキングしなくちゃだね」
雫が体を起こして立ち上がる。
え?と見上げた深月に優しく微笑んだ。
「手でして……顔にかけてあげる」
パアッと顔を嬉しそうに輝かせた深月が、ペニスをゆっくりと扱き出す。
444雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:41:32.11 ID:/jbvJ5Fr
「はあ、ん…あっ、すごい、深月の手コキ、いいの…」
自分でするのとは段違い。深月の手が与える快感は、雫の想像を遥かに上回る。
「こんな、ダメ、すぐに、イきそおおお!?」
深月が右手の動きに合わせて、左手の人指し指で鈴口をトントンと叩き、痺れるような快感を雫に与えた。
「ふぉぉ!?あっ、あっ、ダメぇ、イく、も、出ちゃ、あ、ダメっ、出る出る出ちゃううう!!」
ドビュッ!と効果音が聞こえそうなぐらいの、勢いの凄い精液が深月を襲う。
「あ、あ…す…ごい…」
鼻に、頬に熱さを感じ、垂れていく感覚に深月の腰が砕けた。
ハアハアと荒く息をしていた雫が、垂れていく精液をペニスで掬っては深月の顔に塗りつけていく。そして最後には尿道に残っていた精液を絞り出すようにして、唇に擦り付けた。
「これで……深月は私のものだよ…」
深月の瞳から涙がこぼれ落ちる。誰にも必要とされない自分が、やっと救われたような、安堵の気持ちが流した涙だった……

このままでいい、とダダをこねる深月を肌が荒れるから、と何とか説得してティッシュで綺麗にし終わり、上半身は穏やかに、下半身は熱く抱き合っていた。
「はあっ……深月、そこ…」
「うぅ、ん、雫のちんちんっ、気持ちいいよぉ…」
俗に言う兜合わせを存分に楽しむ2人。
「あっ、あっ、しず、くっ」
「ふぁ、ダメ、イった、のに、またっ」
「雫、イこ?うあ、一緒にイこ?」
「うんっ、深月と、イきたいっ、あひ、出るっ、あはあああ!」
「雫っ、しずっ、一緒にぃ、イくうううん!」
下になっていた雫の腹に、雫の精液が。
胸にペニスを押し付けるようにしていた深月の精液が、雫の胸元に吐き出された。
そのまま2人は体を妖しく押し付け合い、互いの精液を体に染みこませていく。
「ふぅ……気持ちよかったよ、雫」
「うん。深月のおちんちん、気持ちよかった…」

一時間ぐらいは抱き合っていただろうか。2人のペニスはすぐに大きくなっていたのだが、今度は何もしないで――キスさえもせずに、愛を確かめ合う精神的な繋がりと、気分を高めて行った。
やがて、どちらからともなくキスを交す。
肉体的な繋がりを求める合図だった。
「……深月、私を深月のものにして。深月のおちんちんで私を永遠に深月のものにして…」
「うん、アタシのちんちんで…雫の全部をアタシのものにしてあげるよ…」
足を開いた雫のおまんこに、深月がペニスを当てがった。
445雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:43:06.03 ID:/jbvJ5Fr
「雫……」
「うん…来て……」
ズブリと深月のペニスが雫のおまんこに刺し込まれる。深月のペニスが大きすぎるのか、亀頭が入っただけなのに雫が苦痛に顔を歪めている。
「雫、もしかして……」
「だい、じょぶ、だから……来て、私を深月のものに、して!」
深月も自分のペニスの大きさは理解している。
その自分のペニスの亀頭が入っただけで、これだけ痛がるのだ。雫に言われても躊躇するのは当然だろう。
「やっぱりやめよ……無理する事ないよ……」
「ダメっ!!」
苦痛に歪む目を、真っ直ぐに深月に向ける。意思の籠った、真っ直ぐな目だった。
「お願いだから続けて……私は大丈夫だから…」
深月を安心させようと笑うが、上手く笑えない。
「ゴメンね……すぐに終わらせるから……!」
深月が涙を流す。自分が苦痛を与えているのに、それを解放するのに更なる苦痛を与えるしかないと理解したからだ。
「くっ……」
侵入者を防ごうとするかのように、雫の膣は深月のペニスを締め付ける。
深月が何度かのゴメンを言った時、ついに雫の証が――破られた。
「―――っ!!!!」
歯を食いしばって痛みに耐える雫。
しかし、まだ深月のペニスは半分しか入っていない。
「かはっ…ハアッ!ハアッ!…深月!来て!」
「で、でも……」
このまま全部入るとは、到底思えない。
「み、つき……私は、深月に、全部、入れてほしいよ……」
「雫……」
それから先、深月は何も言わなかった。
ただ黙って、雫の全てを奪っていった。
「あ……」
亀頭の先に、グニッとした感触が感じられる。子宮口に着いたのだ。
深月のペニスは……ちょうど亀頭の分ぐらい余っていた。
雫を見る。
涙を流し続ける瞳が深月と交わった時、深月を安心させるように微笑み、一つ頷く。
せめて少しでも気持ちよくなってほしいと、深月の舌が雫の顔に、耳に、首に、そして乳首に這わされていく。
「くっ、う…はぁん…う、くぅ…」
苦痛の中に少しの快感。
深月は全てを雫に捧げるべく、雫の唇を軽くついばみ――腰を深く沈めた。
「きゃはああ!!?」
「あうっ!?」
雫の目が一杯に開かれる。その表情は苦痛のものではなかった。
一方の深月はと言うと、凄まじい快感に襲われて、体を震わせたまま動きを止めていた。
「し…ずく…」
「みつきぃ、今の、すごい…もっかい、して…」
落ち着いたペニスと雫を労るように、深月がゆっくりとペニスを子宮から抜く。
「ひぃぃん!!」
「くうっ!!」
この世のものとは思えない快感に、2人の感覚が一つになるのをお互いに感じていた。
446雫と深月――心の方程式:2011/04/11(月) 17:44:38.07 ID:/jbvJ5Fr
「ああああ!!!」
「――っ!!」
再び雫の子宮を貫きだした深月のペニス。
雫は狂ったように首を振りながら、快感に抗らうように鳴いている。
深月はこみ上げる射精感を少しでも引き延ばそうと、必死に歯を食いしばっていた。
「みつき!!あっ、くっ、くるっ!きちゃう!すごいのっ、くるのぉ!!」
「しずくっ!アタシ!もうダメ!しずくぅ!!」
「みつき!みつきっ!!あひっ!わたしもっ!きて!きてぇ!!」
「しずく――!!!」
「みつき――!!!」
深月がペニスを震わせて子宮に入れた瞬間、2人の意識が飛んだ……

雫の意識が戻った時、雫の頭は深月の膝枕の上だった。
「おはよ、雫」
「おはよ、深月」
緩やかなキスを一回してから雫が体を起こそうとしたが、上手くいかなかった。
「あはは……腰が自分のじゃないみたい…」
「実はアタシも…」
「ゴメンね、深月…私も深月にしてあげたいんだけど……」
「いいよ。アタシは、雫がそばに居てくれるなら…」
不意にニヤリと笑う。
「明日、学校で無理矢理しちゃおっかな〜?」
「なっ!?何言ってんのよ!」
「あははっ、冗談だよ、冗談!……明日は学校サボるしね」
「え……?」
一瞬寂しい顔になった雫だが、真剣な顔の深月を見て、それが不安な顔に変わる。
「何かあるの?あるんなら言って。深月のためなら何でもするから」
「違う違う。これはケジメなんだ……アタシなりの、さ」
「……分かった。でも、明後日はちゃんと来てよね?」
「当たり前じゃん!雫に明日会えないだけでもキツイのに、明後日もなんて耐えられねっての!」
「絶対だよ?来なかったら赤い玉が出るまで深月の絞り取るんだから!」
それはそれでいいかも…と、場違いにも思った深月だったが、頬を膨らませて約束を求める雫に必ず行こうと決めたのだった。

2日後。
学校の校門に教師達が立ち、やって来た生徒に挨拶をしている。どこにでもある普通の光景。
当番だった雫も校門に立ち、生徒に挨拶をしている。
「こら!前を見て歩き…?」
一人の教師がよそ見をして歩いているのを注意しようてして、不思議そうに口をつぐむ。
生徒ならず教師の注目までも集める生徒が単語帳を見ながら歩いてくる。
黒い髪をショートボブにして、メガネを架けたその顔はインテリジェンスな美少女。誰もがこんな生徒いたかな?と首を傾げる。ただ一人を除いて。
「おはようございます」
黒髪の美少女が雫に挨拶する。まあ、よく化けたものだと、笑いたくなるのを堪えながら――
「おはよう、北条さん!」
教師全員と同学年の生徒が驚きの余りに、落雷を受けたかのごとく動きを止める。
雫とすれ違いざま、笑いながら舌をちょっとだけ出した深月。昼休みに襲おうと決めた雫が後ろ姿をずっと見ていた――
447名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 17:47:58.63 ID:/jbvJ5Fr
終わり

意外と軽かったなー
トドメ刺すとか言ってる俺ヘタレorz
448名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 18:34:43.71 ID:vTSbUOvD
gj

ふたなりは純愛が素敵だ
そして食カス最高です
449名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 21:38:36.25 ID:KF3tAsCZ
>>437-446

   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) エロかった!!
フ     /ヽ ヽ_//
450名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 12:31:42.36 ID:WCP31loF
ありがとうgj
451名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 01:56:46.18 ID:eOmhAZAn
GJ!
そろそろ次スレ?
忍者のせいで立てられるか不安だから埋められないんだけど
452名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 09:32:30.00 ID:W105umd/
立てられなかった
誰か頼む
453名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 14:04:03.30 ID:jfp2Absw
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1302930144/
454名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 23:25:02.18 ID:TLt8C6rd
>>453
見事な乙だと言わざるを得ない
455名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 06:26:32.52 ID:sZl7Rc12
>>453
スレ立て乙
456名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 12:24:33.48 ID:TJ3IEqnb
>>453

皇国の守護者の原作を読んだのだけど
いいふたなりだった
457名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 14:53:18.21 ID:BSEGQzuX
あれは良いふたなりだ
漫画版が終わったことが、悔やまれてならない
でも、原作の「前もだ」は、このスレでは、ご法度である
458名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 15:41:01.98 ID:tiGLLV9Y
漫画は続いても原作4巻までということだったから
どっちにしろふたなりさんはあまり出なかったのでは
459名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 18:17:25.68 ID:Gs4eZK+u
>>457
ふた×ふたに置き換えると、あのシチュもいいな
うしろから攻められながら、おちんぽ弄って欲しいと懇願するふた娘
460名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 06:53:25.79 ID:KFG3Lsib
あれ、このスレって男がふたに掘られちゃうのはNGなの?
461名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 07:08:20.28 ID:o5vIdA7C
昔の作品を見ると幾つかあるね
ただ好みが分かれる話だとは思う
気になるなら

女にお尻を犯される男の子8
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287824025/

に投下すると喜ばれるかも
462名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 11:49:29.40 ID:/0RXsU1c
エイプリルフタナーリルやり忘れた・・・
463名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 17:07:08.87 ID:UVLswaMq
男と女は平気なのに、男とふたなりの絡みはなぜか苦手だ。不思議。
464名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 22:08:09.65 ID:KhUFHzPV
俺は男×ふたじゃないとダメだなあ
ふた×ふたは攻め受け交代がなければいけるんだけど
465名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 01:42:32.47 ID:YXMRKOzh
>>463
      攻
    男 女 ふ
  |男 × △ ×
受|女 △ ○ ◎
  |ふ △ ○ ◎

マトリックスを作ってみると俺はこんな感じ。
男が女に攻められるのは許容できるけどふたに攻められるのはダメというのは、
自分なりに分析すると、つまり男が掘られるのがダメということかw
466名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 06:28:59.91 ID:zJxcswYx
俺は、
      攻
  |  男 女 ふ
  |男 × × ×
受|女 ◎ ◎ ◎
  |ふ ◎ ◎ ◎

だな
467名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 06:31:38.78 ID:D75lnogn
ふた攻めの場合は「これは自分の意思じゃなくておちんちんが勝手に動いちゃうのごめんねごめんね」っていうくらいの童貞セックスがいい
468名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 08:24:07.98 ID:N7dRbgxa
童貞ふたなりはいい。最高だ。
女体に夢中になるふたなり娘ほど可愛いものはない。
469名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 09:56:43.30 ID:sLs47vyv
1人で「ぼ、ぼっきしちゃったよお…」と困ったり
オナホに夢中で「ばかになっちゃうよお」と困ったりするのが好き
470名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 10:39:39.83 ID:tGG6AmRs
    攻
  | 男 女 ふ
  |男 ◎ ◎ △
受|女 ◎ △ ◎
  |ふ ○ ◎ ◎
こうだな
471名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 10:48:37.94 ID:N7dRbgxa
      攻
  |  男 女 ふ
  |男 × ◎ ×
受|女 ◎ ○ ◎
  |ふ × ◎ ○

自分はこうだな。
ふたなりネタなら、男はいらない、かな。
472名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 13:06:18.61 ID:EdAG+ntN
俺はこんな感じ。

    攻
  | 男 女 ふ
  |男 × × △
受|女 △ ◎ ◎
  |ふ △ ◎ ◎

男は男の娘や女装子ならふたに準じた扱い。
ていうかふたより好物かも。その割に男の娘×女や男の娘×ふたは抜けない。
男の娘同士=ふた同士>>その他の組み合わせみたいな感じ。



473名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 14:38:30.78 ID:5Yskd8G6
俺は
童貞ふたなり男の娘×男前な男
が大好物
474名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 15:11:35.84 ID:uh8243KW
人はそれをホモという
475名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 15:20:11.05 ID:5Yskd8G6
だからホモ嫌ならふたスレくんなよ・・・
476名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 15:50:05.23 ID:xCuieNMq
いや、そのりくつはおかしい

      攻
  |  男 女 ふ
  |男 × × ×
受|女 ○ × ×
  |ふ ◎ △ ○
こんなもんだなあ、レズ系苦手だわ
ガチ男じゃなく男の娘受けならいけるけどそっちは逆に攻め側になるとアウト、ってかふたなりと男の娘って両立しないだろw
477名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 16:38:59.33 ID:5Yskd8G6
なんで両立しないんだ?
ふたなり=戸籍女って理屈はおかしいだろ
ただ男の娘というからには容姿は女の子だが戸籍は男って扱いで普段も男で通してるってこと
男の娘(ウケ)×男(攻め)が好きなんだよ
478名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 16:59:09.82 ID:xCuieNMq
戸籍の問題なのかなあ
あと攻め受けの順序逆だろう
479名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 17:24:57.82 ID:sLs47vyv
男の娘はスレ違い
A×B はAが攻めBが受けは基本
480名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 17:38:17.20 ID:uLe0TEKt
男の娘にはまんまん無いだろ
481名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 19:32:16.83 ID:0hT5cKpi
>>475
これが最高に意味解らんな。
482名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 19:47:21.90 ID:UiM9JS9L
スレタイからして、ふたなり娘を扱うスレだからな
男×男なら、男の娘スレか801板の領分だ
483名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 03:10:16.96 ID:umAMiEgK
俺は全部 OK どれか駄目って事は無いな
しいて言えば男受けの方が好きだが
484名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 08:02:31.12 ID:OA2Y99ju
男はいらんなぁ
しかし、好き好きだなw
485名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 08:46:37.17 ID:+ml/S7vN
男がアヘッていても、気持ち悪いだけだし、男受けはスレどころか板違いでいいと思う
ふたなりはそう言う生物だから、当然受けOK
ただし、メンタルが男で堕ちもなしなら、注意書き推奨
男の娘は、微妙にOUTかなぁ
486名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 09:40:22.32 ID:DUSUYqsB
ここはもともとSM板の男受けメインな「女性にペニスがある世界」スレから分かれて出来たスレだから
男受けの話がしたいならもう一度SM板に「女性にペニスがある世界」スレを立ててそっちでするべき。
487名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 12:58:26.49 ID:BcU5JqVG
ラスト
488名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 16:29:00.24 ID:AIIUpeBh
まだ書ける?
489名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 17:53:54.57 ID:K+jlNWix
あと1kか
490名無しさん@ピンキー
埋めついでに次スレ

453 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/04/16(土) 14:04:03.30 ID:jfp2Absw
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1302930144/