住人の心得
一、ルールを制すること2chを制するが如し
一、荒らしに構うこと厨房の如し、初心者は半年ROMれ!
一、バカに構うこと大バカの如し、構わず鼻で笑っとけ
一、発言すること責任が伴う如し、荒れそうな発言は控えい!
一、スルーすることマナーの如し、苦手キャラやカプ、シチュは即効スクロール又は透明あぼーんじゃ!
一、新米職人を見守ること母の如し、新芽を摘むという無粋な行為は愚かなり
一、GJを惜しまぬこと職人を育てるが如し
一、マターリ維持すること神スレの如し
一、「自分は大丈夫」と慢心するでないぞユキムルァ!
職人の心得
一、慣れ合いを求めること初心者の如く
一、リク受付すること慣れ合いを求めるが如く、程々にせい!自分の好きなように書かんか!
一、投下すること職人の如く、できれば完結済み作品推奨、無理な場合は最低2,3レス分の文章を書き溜めておけ!
一、コテハン名乗ること覚悟の表れが如く
一、自己主張することうつけの如く、物書きならば作品で語らんか!
一、躊躇することチキンの如く、堂々と投下せい!
一、推敲を怠ること愚か者の如く
一、忠告すること師の如く、カプや特殊シチュの場合、名前欄で警告。注意書きもあれば尚良いぞ!
一、去り際の美しいこと神職人の如く、自分語りなど興味は無いわ!
一、言い訳することヘタレの如く、腕を磨かんか!
一、平常心を保つこと勝負を制するが如く、頭を冷やせ! 煽りに構った奴が負けじゃ!
一、学習すること常識人の如く、人の振り見て我が振り直せ、怠れば明日は我が身
一、謙虚なこと好印象の如く、だが行き過ぎた慰め待ち・卑屈な姿勢は出直してこい!
一、GJもらえない・批判・パクリ認定厨・粘着電波など、転んでも泣くでないぞユキムルァ!
一、女体化は避難所へ投下、他どこに投下すればわからないときも避難所へ投下せい!
一、謙信SSの投下場所(本スレか避難所か)は全て職人の判断に任せるが如く、
軍神の性別は…え、ええいっ!どちらでもよいわ
じゃが、投下時には必ず名前欄に性別記入(男、女、両性等)を忘れるでないぞ!情けは味方、仇は敵なりじゃ
次スレは
>>980を踏んだ貴殿、またはスレ容量が490kbになったら立てて下され!
>>1乙
も一個のほうは重複なんで書き込みせずに落としましょう
>>1乙
前スレ最後の話だけど市赤ルートと家市には自分も萌えた
長政さまごめんなさい…
でっかい
>>1乙☆
さて、それじゃあ早速
佐助×かすが、ぬるいエロ。
かすがさんがデレ気味。
最後にちょっと虎とけんしんさまも出ます
駄目な方はタイトルをNGにどうぞー。では投下ー
武士達が群雄割拠する、昼が終わる。夜、闇の中駆け抜けるは影。
その影のひとつが、ふわりと地に降り立つ。丸みを帯びた身体を伝い、白い羽が落ちた。
そこは、林だった。
主のもとへ戻る途中、軽い休憩を取ろうとして、影は人目につかないこの場所を選んだ。
歩き出そうとしたのを止め、立ち止まった。
「猿飛佐助、何をしている」
後ろを振り返らず、くのいちは冷たく言い放つ。
背後に立っているであろう顔見知りの狼藉者は、『いやん冷たい』等と、しなを作った声を含み笑いと共に落とした。
今は上杉軍に身を寄せているくのいちのかすが。後ろに立つ彼の名は、先程呼んだ通り、真田忍軍の猿飛佐助。
本来なら、敵対関係にあるふたりではあるが。
かつて同郷で過ごしたことと、主君達はあくまで武を競い合う好敵手であり、そこに憎悪など欠片もないこと。
その他、色々と言葉に成らない瑣末ごとのせいか、即座に戦闘にはならない。
しかし。
「何って、……不埒な行い?」
「そうか、死んでくれ」
先刻の問いかけに返ってきた言葉に、彼女は懐の短刀を投げ飛ばすことで返事とした。
殺気満点の一撃だった。
「うわお、まぁた腕上げたねぇ」
至近距離で放たれた、本来なら必殺のそれを、事も無げに叩き落した。見ずとも分かる。
結果を分かっていても悪足掻きをしてしまうのは、彼のせいである。そう彼女は結論付けた。
「その上から視線が実に腹立たしいんだが」
くすくす。また嗤う。耳にこびり付くうっとおしい声。
「そ?ごめんねぇ、俺様これでも一流ですから」
吐息がかかる。近い、近すぎる。いい加減、平静が保てない。
耐え切れず、かすがは身体を反転させる。
併せて、数歩距離を取った。
「お前は、っ……」
ありったけの罵声をぶつけようとした。でも、言葉が支えた。
「何々、そんなに熱い視線で見つめられるとぉ。俺様照れちゃうー」
「お前、何……?何て顔してるんだ」
口調は何時もと変わらない。
なのに、表情が違う。宵闇のせいではない。
「俺様だってヘコむ時くらいだってあるさ」
それは分かる。けれど、それを彼女に悟られる程度に表に出すなんて。
「大丈夫なのか」
「心配してくれんの?」
「……何時もと様子が違うから、変だと思っただけだ」
佐助の言葉に、素直に頷くわけがない。
彼もそんなことは分かりきっていた。だから、またかすがをいらつかせる笑顔を浮かべた。
「そうかそうか、ありがとさん」
「だから、違う。胡散臭いの感じが違うというか……ぅん、あー……」
言い訳が思いつかない。言葉尻を濁すかすが。
「あいっかわらず、人が好いね?かすがちゃん」
「ちゃん付けするな」
「前田の風来坊はそう呼んでるじゃん」
ほんの少し、苦い気持ちが含まれていた。勿論、彼女には感づかれない。
「あいつは謙信様の客人だからな。言ったって聞く男でもない」
定型文のような答えは安堵が半分、残りは見ないふりの佐助だった。
「ねぇねぇ、かーすーがーぁ」
話を変えたかった佐助は、一歩彼女に歩み寄る。
「何だ」
「ちょっと抱きついていい?」
「やはり死にたいか」
懐に手をつっこもう、としたところを押さえられ、そのまま引っ張られる。
結果、彼女は彼の胸に倒れこむ形になってしまった。
「はー、ちょー癒される」
直ぐにでも殴り倒してやりたいのに、本当に嬉しそうな声で囁くから。
彼女は聞こえないように下を向くので精一杯だった。
「かすがはいー匂いするねぇ」
「あんまり嗅ぐなっ、風呂もまだだというのに……」
「仕事きついからねぇ。でもかすがは汗も甘い匂いだと思うよ?」
「へ、変態っ、馬鹿が、離せ!」
「やだ」
すりすり、ぺたぺた。なでなで。
最初は宣言通り、抱きつくだけだったのに。
男の悲しい性か、女の身体を這い回る手は、ひとつの意思のもとに動いていた。
孫市は先代と結婚していたという噂がたってるな
これが本当なら市と同じく未亡人ってわけか
後家大好き家康がアップを始め(ry
「は……ァ、ん……く、ぅう……」
かすがの吐息が荒く、熱を持つ。
佐助が、遂に彼女の装束の下へ手を伸ばそうとした。
「ん、や……やめ、やめろ馬鹿ッ」
慌ててそれを留めるかすが。
その顔は赤く、瞳は潤んでいた。
「えー?ここまでお膳立てしといてそういうこと言うかな」
「だって、ここじゃ……」
恥らうようにあたりへ視線を向ける。
生娘でもあるまいに、と佐助は思わないでもなかったが、彼女のそういう点に惹かれているのも事実だった。
「そだね、んじゃ、いこっか」
「きゃ……」
風が吹く。次の刹那に残るのは、黒い羽が一枚。
「ほい、ご到着っ」
次の瞬間には、取り敢えず屋外ではない場所にふたりはいた。
狭い座敷には予め用意されていたらしい布団。ふたつの枕。何処となく漂う退廃的な雰囲気。
「ん、ここは……出会い茶屋か」
「へーぇ、よく知ってるね」
知っているだけで、かすがは入ったことはない。が、彼は違うようだ。
「こういうところ、よく使うのか」
「まぁね、仕事で……って、何か誤解してない?」
彼女のじっとりとした視線に、佐助は少し困った顔をする。
「ふん、どうだか」
「何、妬いてんの?」
「なわけ……ぇ、ん……」
また言葉は遮られる。今度は抵抗しなかった。
至近距離に彼の顔があるのが恥ずかしくて、かすがはきつく目を瞑った。
「は、……っん、んう、ふぁ……」
舌が絡み付いて、口内を乱す。呼吸もままならず、かすがの身体から力が抜けていく。
腰を抱き取られ、そのまま倒される。
背中に柔らかい布団の感触を感じながら、彼女はぼうっと目蓋を上げて天井を見つめた。
「なんで」
男を見ず、かすがが呟いた。
自分の忍び装束を脱ぎにかかっていた佐助が、数瞬置いて彼女に視線を向ける。
「なんで、私なんだ。お前は」
沈黙が続いた。
佐助は、そっと彼女に覆いかぶさって、視線を塞ぐ。
「それを言ったらさ、お前さんを返せなくなっちまうよ」
「何だそれ……女々しいやつ」
「うん、ごめんね」
「謝るな、馬鹿」
話が上手くできない。かすがは誤魔化すように自ら唇を寄せた。
彼もそれを受け入れる。技巧を持たない彼女らしく、ただ触れるだけのそれが、ひどく愛おしい。
「ぁ……」
唇を離し、再挑戦を始める佐助。
ぴったりと身体に張り付いた装束を剥き、白い肌を露わにしていく。
「……おっぱい最高」
「変なことばっかり言うな」
豊満な膨らみは男にとって感動と興奮を隠せぬ秘宝だから、仕方がないのである。
佐助は爪を立てないよう、優しく、けれど力を込めてふたつの宝を味わう。
「あ、ぅ……あ、んッ」
外周から内側へ、指を這わせていく。
既に硬くなっていた頂は、指の腹で軽く潰したり、摘んでみたり。
「ひやぅ、あっ、佐助ぇ……」
切なく名を呼ぶ彼女の身体に、あますことなく口付ける。
腰のくびれたところが弱いことは分かっているから、そこを重点的に。
「くすぐった、やだ、……っひゃん、やぁ……!」
ついでに耳朶を噛んでやる頃には、耐え切れず歯を食い縛るかすがが佐助の下で震えていた。
「欲しいならオネダリした方が、男は喜ぶよー?」
「……ばか、言えるか……」
言葉とは裏腹に、彼女は縋るように男を見上げた。
これ以上苛めるつもりもなかったので、佐助は彼女の下肢に手を伸ばした。
「ふぁっ……」
足の付け根の、その先。濡れた指先を軽く動かすだけで、彼女の身体が跳ねる。
考える間もなく、男は花弁にも口付けた。
「ひやぁ……!やん、や……っ」
ここまで来て、まだ恥らいが残るのか、真っ赤な顔をぶんぶん振っているらしい。
佐助視点では、ぶるんぶるん揺れる乳房の方に注意が向いていたが。
舌を捻じ込む。甘くねっとりした感触が、絡みつく。
「んぁ……ああ」
このまま舌で達してやるのも悪くない。けれど今宵は、佐助も癒しが欲しかった、早急に。
だから、彼女が落ち着いたのを見計らって舌を抜き、いざ本番一発勝負へ持ち込むのだった。
「さすけ……さす、っぁあ!んぅっく」
腰を落とすと、彼女は喘ぎながら彼の名を呼ぶ。必死に呼ぶ姿は、まさしく彼の望む癒しだった。
きゅう、と締め付ける刺激も、肩口にしがみ付くあまりに立てられた爪の痛みも全てない交ぜになって、快楽に変わっていく。
「ふああ!あ、っぅう、っくぁ……」
いやらしい水の音。弾ける肉の音。
厭う筈のそれらが、どうでも良くなっていく。
今は只、行為が全てだった。
「ほんと……可愛いね、かすがは」
「ばか、っつ、変なこと言うな……っ」
「俺様、嘘ツカナーイ」
在りし日の、どこぞの教祖を思わす口振りだった。
とても心が篭ってるなんて言えない。いや、言うなおこがましい。
「馬鹿……ッ、お前なんか、んっ。お前、なんか大嫌いだ……ぁあっ」
「だいじょーぶ、お前のぶんまでまとめて俺が愛してやっから、っと!」
ひ、とかすがが短く叫ぶ。
その拍子に彼女の口元からは涎が垂れていた。
それを舐めとり、一際強く彼女の奥を貫いた。
最後の悲鳴は、己の唇で押さえ込んだ。
そのころの上司
「ふむ……やはり塩が効いておる……」
出汁と塩のみの粥が、臥せった身体に染み渡る。
強すぎず、弱すぎない実に良い塩梅。
差し入れた当本人も、これまた良い塩梅の微笑を浮かべていた。
「ふふ、では……もうひとくちどうぞ?」
匙を手に、麗人は小首を傾げるのだった。
夜はまだまだ、これからなのだから。
おしまい。
佐助ェがへこんでたのはテメーのドラマ絵巻がないからです。
そりゃあかすがもデレるっしょ、サーセン。
DLCに全力で期待してるぜ。
鶴の字も何か書きたいけど、わしのPS3な、サポセンに逝ってしもうたん…
これほど連休が憎いのは初めてです。チクショーめ
なのでまたいつか投下したいです。それでは失礼。
前スレの
>>982の今まで雑賀があると孫市と割りきった関係いた元親が
嫁に来るとなると三成や慶二のことが気になって嫉妬で盛ると言う案があったが
書き方次第では大人のおもちゃや媚薬使った鬼畜要素も入れられる萌えシチュだな
>8乙!
アニメで絡みがあったと思ったらあっという間に…orz
ちょっと元気出た。
>12
個人的には孫市は先代が拾った子だといいと思ってる。
15〜20歳くらい離れてるとなおよし。
女にしてもらったかどうかは秘密。
>>18 GJ
こっちまで癒されたわ。しかし理由…w
アニメでの絡みはよかったね。
出し惜しんでた忍具をいざとなったら放ってくれたりして
鶴姫期待してますよ
>>18 乙! アニメ見たからタイムリーw
>>19 一通り大人のカラクリは試すだろう、アニキだしw
大人のカラクリwww
いいネーミングだ
伊達いつが足りない(´;ω;`)
アニメじゃ三成って今最北端にいるんだっけ?
ちらっとでいいからいつきも出てこないかなー。
今回のアニメ見逃した自分涙目
ようやく3をプレイし始めた
3のお市って記憶を失ってるだけじゃなく、若干幼児退行してるキガス
浅井夫婦がイチャコラしてるのが大好物なんだが、3の未亡人お市を見てこれも佳いかと思った
そしたら織田残党兵たちに輪姦されるお市を電波受信した
浅井夫婦イチャコラ妄想は何処いったんだ…?
確かに浅井夫婦純愛もいいけど、3の市もそそるよなあ。ペットにしたい。
見た目エロいのに中身幼いに拍車がかかってる。
デフォで触手装備、西軍で目隠しプレイ、東軍で家康や鶴の字とほのぼのとネタに困らないし。
旦那や嫁がいるキャラは、他の異性キャラとイチャイチャして欲しくないと思うのは拙者の我が儘か
>>20 KGとの会話を聞く限り育ての親で初恋の相手は確定かも>先代
想いを伝えられずに先立たれたのか女にしてもらったかは明かされないだろうね
>>22 一通り大人のからくりを駆使し孫市を悶えさせるとな!?
嫉妬に身を焦がし孫市に媚薬や玩具で孫市を調教する元親も
鬼畜な元親の仕打ちに泣きながらも非常に感じて淫乱に乱れる孫市も良いものですな
>>28 趣味趣向は個人の自由だから思うだけなら良いんでない?
でもここはテンプレにあるように
>戦国BASARAのエロパロを読みたい人、書きたい人のスレでございます。
という場所なので、テンプレで注意書きあるやつ意外は何でもありだよ
それしか見たくない、自分好みじゃない作品やネタをスルー出来ないと言うのなら、それだけある場所を他に探すべきかと
色んな住人がいるので他は見たくないと書き込むはちょっと軽率のような
>>8 GJ!
佐かす待ってた!
おっぱい最高で吹いたけど
外伝に期待
ちょっと史実ネタなので下げる
史実で孫市は西軍に属していたから西軍エンドがやたらハッピーエンドなのはその為か
ゲームでは東軍倒して西軍の天下だけど史実通りならあの後東軍に壊滅させられるんだよな
三成と一生契約という名の結婚を果たしたけど西軍の敗北、三成の死によって未亡人になるのか…
その後政宗に拾われて暫く伊達軍でお世話になるそうだから政宗と何かあっても不思議じゃない
そして最終的には家康の元(水戸徳川家)に仕えるという何とも波乱かつおいしい人生です姐さん
>>31 >色んな住人がいるので他は見たくないと書き込むはちょっと軽率のような
同感
>>28みたいなレス読んだらたとえ妄想ネタだったとしても書き込めなくなる
まあそういう意図の牽制なんだろうけど
孫市は亡き先代への悲恋がエロ含めた妄想掻き立てられて萌えたな
ここまで織田軍残党×市のリンカン物がないのが意外
まあ自分で書こうとすると尋常じゃなく残党に殺意湧くから別にいいが
孫市は新キャラなのに男キャラとの絡みが多くてネタに困らないな
今まで元親はBASARAキャラ1鬼畜が似合わないキャラだと思ったが
3での赤モード家康への暴走見ると信頼していた人間への誤解で暴走しかねないキャラだったんだな
確かにいざ孫市が嫁に来るとなると他の男への嫉妬で孫市に媚薬もったり大人のカラクリで性的にいじめる元親もありうるな
一夜明けて自分がしでかした事改めてみると凹みそうでもあるが
>>36 ゲーム本編で可哀想だから、パロディとはいえあんま悲惨な目に合わせにくい
シチュエーションとしては最高にエロいし残党達ゲスばっかだから想像しやすいんだけどな…
それよりパワーアップした(前作までは気絶中にしか呼び出せなかった)魔の手で市を弄びたい
ってこっちも酷いかw
慶孫が足りない・・・
そこで
>>40がメモ帳を開く番ですよ
自分も書いてる途中だけど
最上×まつとか言ってみる
市の究極武器にビビった
あの手はやっぱり「あの人」なのか…
>>43 姿はあの方だが顔は兄者というもっぱらの噂だが、騙されてるのだろうか?
前スレの元親×孫市の熟年夫婦ネタで
元親が鶴姫に手をだしたら浮気方面より別の意味で孫市にボコられそうだと話していた人がいたが
孫市は鶴姫に甘いから本当にそうなりそうだな
しかしたまに孫市の男キャラの絡みが不安になる時がある
いつきや鶴姫が伊達主従や瀬戸内海内のファンや腐や夢信者に叩かれているのを結構見たから
伊達と元親両方と知り合いで更に他の男キャラと絡みが多い孫市がいつきや鶴姫以上に男キャラの信者に目の敵にされそうで不安になる・・・
まあそっちのことは気にしても仕方ないんじゃね
我々は我々で楽しめばいいさ
孫市は女に嫌われる要素が少ないって言うか好かれるタイプのキャラだから
あまり叩かれてるイメージないな。
男キャラとの絡みも妄想で補完できる程度だし、
それっぽいルートが2種類(三成と慶次)用意されてるのも好都合。
うん、孫市は複数の男性キャラと均等に少しずつ絡んでるから腐には叩かれにくいと思う
逆に男女カプ厨間でカップリング論争みたいのが起きないか心配だったけどそれもないみたいだね
ここの意見聞いて安心した・・・
孫市は男キャラの絡み抜きにしてもいいキャラだから出番も職人も増えてほしい
あんまりカップリングの話されると男が近寄りにくくなるから自重してくれないかねお嬢さん方…
カップリング話するなとはいわんが雑談は程々にして欲しい
同じ雑談なら鶴姫ちゃんぺろぺろとか西軍にまわされる孫市とかの方がちんこビンビンする
また腐か…
>>36 どっかの投稿サイトに、市の輪姦ならあったよ。
相手は織田残党じゃなかったけどね。
まあ、市は本編あれだし・・・どっちかと言うと幸せにしたくなる方だからなあ。
ここってカップリング話禁止だったっけ?
今までも投下がなけりゃ雑談ばっかりだったし
そもそも何でカップリングの雑談やってると男が近寄れないのか
モブ×女キャラが好きなら普通に話題振れ
別にカップリング話は好きにすりゃいいと思うけど、
それが第三者に叩かれてたら心配だの、不安だの言い出して
周りが優しくフォロー!て流れをここでやられるのはうざい。
別にこのスレで極端なアンチ発言って見ないし、
ましてネタ投下あるキャラなら好いてる人が居るのは確定だし。
腐った人達はそもそも男女のイチャイチャ自体が嫌だってのも居るんだろうから、そっちの評判は気にするだけ無駄だよ。
むしろどんなネタでもここでは堂々と発言して欲しいくらいだ。
鶴姫の初体験は風魔を(何とかして)とっ捕まえて(性的な意味で)襲った結果とか何とか。ごめんいい具体例思い付かない。
>>54 ちょっと前に前スレでも孫市が叩かれないか話題になってたしねぇ
一度ならともかくそう何度も○○が叩かれないか心配…みたいな流れになるのは確かにスレチだ
孫市が言うほど叩かれないのは結局慶次と結ばれたからじゃねーの
慶次そんな腐人気ねーし
話をぶった切って申し訳ないが、このスレって連載って形式は許容範囲?
信長と市ってありだと思った市本能寺ルート
>>59 あのルートは兄妹心中EDだしな。
某も同じ事を考えていた。
退廃的な鬱くしさがいいよな>市本能寺ルート
鶴姫と風魔大好きだからくっついてほしいけど、具体的にどうくっつくか想像できない。
鶴姫が(性的な)ピンチの時に風魔が助けに来て…とかか?
無口wなのをいいことに押し切られてそのままって感じじゃないの
アニキ辺りに間違ったエロいこと教えられてそのまま押し倒してドーン☆みたいな?
今日でアニバサ最終回だったが映画化か
三期じゃなかったのは残念だがこれで鶴姫や孫市もアニメに出れるな
>>63 わかる。風魔のほうが鶴姫に犯されそうw
伝説の忍唯一の天敵?が鶴姫とか
鶴姫と風魔は面白いんだけどザビー的なギャグ枠って感じで今一つちんこが反応しない
風魔だったら外伝風魔ルートの最終面が興奮した
先に佐助から殺して残ったかすがを追い詰めてる時エロゲならこのままレイポ展開だろうなと
>>59-61 先に天海が信長に沈められてるから沈んだ先の世界では三人で…
アニメ見て思いついたネタ投下。
佐助VS夢吉
・夢吉はオスです
・夢吉、性格がちょっと悪いです。
・かすがが異様に寛大です(対 夢吉)
・ギャグです。かすがをめぐって男同士の熱いバトル開始。そんな感じ。
・台本形式なのでちょっと読みづらいかも知れません(汗)
ダメな方はタイトルNGにしてください〜。
佐助「なぁ〜かすが。最近お前のその胸の谷間に居座ってるヤツは何よ?」
かすが「ああ、これは前田慶次からの預かり物でな。小猿で夢吉という名前だ。」
佐助「へぇぇ。でもさ、なにもそんな胸に挟んでなくってもねぇ。肩にでも乗っけておけばいいんじゃないの〜?」
かすが「はじめそうしていたんだが・・・私も忍だしいろいろと動くからな。ここに収めているほうが夢吉も居心地良さそうだし、安全なのだ。」
佐助「ふーん・・・。」
(ったく、そんなぷるんぷるんおっぱい揺れるのに何が安全なんだよ。
あ、でもそれがクッションになって良いのか〜なるほどな。・・・じゃねーw夢吉そこ変われッ!)
夢吉「ウキー」ベーっと舌を出してフフンと佐助を鼻で笑う。
佐助「む・・・なんつーか、コイツ可愛くねーな。」
かすが「そうか?懐くとなかなか可愛いぞ。」
佐助「なーんかさっきから俺様挑発されてるような気がすんだよね。」
かすが「・・・はぁ?」
夢吉、ニヤリと笑う。
「ウキキッ。(忍の兄ちゃん、もっとスゴイもん見せてやんよ。)」
かすが「ひゃああっ!」
佐助「ああああー!コイツかすがの服の中に潜りこみやがった!!ってオイー!俺様のおっぱいに何してんだよー?!」
かすが「誰が貴様の・・・!」
佐助「ちょ、ちょっと夢吉くーん。お兄さん本気で怒っちゃうよー?死にたい?ねぇ死にたい?」
かすが「バカっ、手裏剣をしまえ!別に私はかまわないんだ。」
佐助「だってコイツ、俺様のおっぱい吸ってんのよ?許せないでしょーが!」
かすが「あのな、猿とはいえまだ子供だぞ。物心ついた時にはもう慶次といたのだろうし、たまに母親が恋しくなるときもあるんだろう。
いつも寝るときだってこうしてるんだ。そっとしといてやってくれ。」
佐助「そんなこと言ったら前田の風来坊と寝るときはどーすんのよ?
あいつにはおっぱいないぜ?別におっぱい無くても寝れるんじゃねーのぉ?ねぇ、どーなのよ!!」
かすが「佐助・・・お前さっきからおっぱいおっぱいって何度言ってるんだ・・・。」
―夢吉、かすがの胸の中でスヤスヤ眠る。―
かすが「な?こうして寝顔見るとなかなか可愛いだろ。」
佐助「・・・。」(ぜんっぜん可愛くねーわ。この野郎〜!)
かすが「佐助?」
佐助「あ〜俺様もなんか母親が恋しくなってきたわ。さーて子供も寝ちゃったことだし、かすがぁ〜俺にもおっぱい吸わせ(ry)
かすが「断る。」
夢吉WIN?
おしまい。
ベタな展開で申しわけない。お粗末様でした。
GJ!夢吉の腹黒さがまた個人的には良かったよ。
夢吉、そこ代われ!にアクエリアス噴いたw
73 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 17:33:40 ID:PaqArLF1
夢吉は慶次との意志疎通は出来ていても、言葉を喋らない猿というポジションの為に、色んな解釈ありだよね
GJ!しかしあの夢吉はいろいろとおいしすぎたな
夢吉+かすがの可愛さが異常
大谷青ルートを見て
自分を感謝してくれたまつに惚れちゃう大谷が思い浮かんだ
ちょっと犬千代さまに燃やされてくる
官鶴いいよな〜
官兵衛はすぐ鶴姫怒らせちゃうけど、なんだかんだで占ってもらったり
鶴姫が競艇で負けそうなとき、唯一鶴姫応援してくれたしな。
悲しいかな毎回ギリギリのところで寸止めキャラが似合う、
そんな黒官。
かなり前に投下されてた官鶴は実に良かった
フィニッシュまで行けなかったのはさすがクロカンとしかwww
あー保管庫にあるやつ!あれ凄く好きだったw
官鶴いいな
あの手枷がネックだ。色々と限られてくる。
元親の大人のからくりネタが拝める日は来るのだろうか・・・
鬼畜シリアスでもギャグでも
前者は孫市あたりで後者は鶴姫でネタにしやすそうだと思うが
一人寝の寂しい夜にアニキが置いていって大人の機巧を使って体を慰める孫市。
外の世界を知らないので大人の機巧でこれこれこうされちゃう鶴姫。
いっそ孫市と鶴姫とアニキで3Pもいい。
幼馴染とロリをはべらわせて今作からの元親の女性関係は美味しいな
ドM正宗が女王様いつきに特大浣腸ケツに挿されてアンアン言ってる白昼夢を見た。
俺始まったな
>>83 鶴姫はロリじゃないと思うが元親がおいしいというのには同意だ
ついでに大谷×鶴姫とか言ってみる
刑鶴は大谷が鶴姫を持て遊んでいろいろさせそう
>>85 元親は今までBASARAキャラの中でも幸村に次いで女っ気なかったから尚更だな
幼なじみネタでいつの間にか異性として意識するようになり〜な話も
喧嘩相手をひょんなことから〜なツンデレストーリーも作れる
>>84 関ヶ原の集結で鶴姫が「大谷さんにあんな事やこんな事をされた」みたいな台詞あったしな。
元親×鶴姫なら書けそうだ。
小太郎に嫉妬した元親が鶴の字の処女を奪う和姦ものか、
四国統一のために鶴姫を襲う陵辱ものか。
どっちもシナリオはできてるんだが。
どっちかちょっとメモ帳に書き溜めてくる
アニキの大人の機巧は大型のファッキングマシーンだと思う
家康はやたらと高機能のバイブレーター
クロカンは強力マッサージ器
そーいや保管庫にやたら色んな玩具もってる毛利の人妻調教モノがあったなあw
>>90 >小太郎に嫉妬した元親
なぜ元親が風魔に嫉妬するのか
そこがわからないのでその必然性をしっかり書ききってくれたら楽しめそう
元親が鶴姫に対してやけにつっかかるのは
気になる女の子に意地悪してしまう小学生ダンスィー心理
…と解釈する展開なら風魔に焼き餅はあり得るな
ちょっかいかけても振り向いてくれない鶴姫→小太郎にどんなに無視されても追いかける鶴姫→何だこの気持ち?
アニキ頑張れアニキ。コンプリワークスの二人のツーショット見ると兄貴を応援したくなる。
いつきの時も思ったが鶴姫は如何にもな萌え豚ホイホイで逆に萌えない…
今作で名前だけで登場した宗茂の嫁の方が気になる
宗茂の奥ってぎん千代だろ
ぎん千代がチェーンソーで盆栽切ってるの想像したら
変な笑いが出た
大谷が鶴姫に何をしたのか気になるぜ
>>96 コンプリートワークスもう出てるの?
本屋行って来る
親孫のツーショ見てえ
親孫じゃなくて親鶴では
>>101 ごめん素で書き間違えた
コンプリートワークス買ったよ
背中合わせで敵を迎え討ってる孫市姐さんとKGの絵もかっこいいね
宗茂の口ぶりから想像するにギン千代が出てきたら
信長、忠勝、マツ、孫市以上のチートキャラで
西海の鬼や独眼竜てますらガクブルするほどの強キャラになるのだろうか
ゲームに出てもいない存在のことなんてどうでもいい
スレチだから本スレにでも行ってください
>>102 慶次と孫市のそんなイラストあるの!?買うしかないな
親鶴ツーショあると聞いて買ってしまった
鶴姫といるとアニキ楽しそうでいいな
オウムも歌うたってるみたいでかわいい〜
ミニ戦国BASARA長曾我部くんと鶴姫ちゃんが観てみたい
109 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 03:42:48 ID:ivBTwmNS
皆、コンプリートワークスが…と言ってたので昨日、何気なく本屋巡りをしていたら、とある本屋で今まで発売されたバサラ関連の本がどっさりまとめて置いてあり、怯んでしまった自分。
ちなみにコンプリートワークスとほぼ同じサイズ、値段も確か1900円(+税)で表紙が家康、裏表紙が三成…って本があったのだけど、買った人いる?
中身が気になったけど、コンプリートワークスとどっちにするか迷って、結局どちらも買えなかった、優柔不断な自分…orz
自分、攻略本を読みながらゲームをヤリコみたいタイプなんで、参考になるなら1900円の家康表紙を買おうかな…と思ったんだけど?
それはあえてエロパロでageてまでわざわざ聞かなきゃならんことなのか?
>>110 触らぬ神にたたりなし
スルーするがよかろう
大人のからくりで孫市や鶴姫を性的な意味でいじめる元親がいるのはここで良いかね?
大人の鞭で鶴姫を調教する元就はここでいいのかね?
大人の前髪で鶴姫を性的な意味で斬滅する三成がいるのはここで良いのかね?
何という破廉恥なっっ!
なぜか政宗×3お市の組み合わせが気になって仕方ない
>>114 あの前髪は成長する生き物だってことだろ
大谷氏のあの数珠は緊縛に使えるしおもちゃにもなるはず
たぶんサイズも自由自在だから
あとこたつの中でイケナイコトもできる
120 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 15:50:40 ID:2fksVFpl
大谷同様、官兵衛の鉄球もおもちゃに使え…ないか、でかすぎて。
官兵衛は手枷があるといえ、鎖で相手を縛ってヤルも良し、相手が馬乗りになって奉仕してもらうも良し…で、意外にも行為は不可じゃないよな。
クロカンてトイレで用足した後どうやって拭いてるんだろう
突っ込んだ後で拡大とか
どんだけ鬼畜なんだ大谷
そんなにリア充嫌いか
123 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 12:44:48 ID:nH0d5gsx
このスレッドは終わりました。
もう書けないので、早く潰れてくださいです。。。
>>123 こんな所にまで来たのかよ無双豚必死だな
125 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 02:09:03 ID:qnnbVRTT
>>123 果たして、ここに書き込みする必要があったんだろうか?
学バサ第二弾が登場か
孫市は見た感じ教師っぽい?
体育会系の部長やスケバンを想像してたわ
教師でも充分おいしいよな>孫市
女教師っていったら
男子生徒にイタズラ(性的な意味で)したりされたり
課外授業な愛を教えるのとか浮かぶが
どうも孫市のキャラじゃないのが残念だ
相互に恋愛感情があろう淫行に及ぶのは職務に反する、とお預けの方がらしいわな。
そして我慢できなくなった相手に襲われたり泣き落とされたりというお約束のパターンでどうだろう。
130 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 19:42:53 ID:Stu6sbzS
>>121 拭かずにズボンを履く。
その結果大谷に見られて校内放送でその事を暴露される。
孫市先生はあんな格好で何を教えてくれるんだ。
AVだってあんな先生いないぞw
ガクバサが3基準で出るなら下手したら三十路行っていそうな秀吉&半兵衛や前田夫婦や小十郎が学生設定だから
孫市も学生で元親の幼馴染で毎回宿題映してくれって懇願されている仲で運動部の部長や生徒会の会計でもやっているかと思ったがサンプル見る限る教師か…
でもよく考えてみれば本編でも孫市と他キャラの絡みって大概が教師とダメ生徒って感じだったから不思議でもないか
3でリストラされたキャラは今回のガクバサ2には出れるかな?
>>130 何それ酷い
リストラ組が転任とか卒業、転校扱いじゃないことを祈る。
というか出せなくないか?リストラ組は
136 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 08:52:40 ID:/D2yfDav
私は
>>123に賛成です。
TBSに対して、著作権の侵害や名誉毀損に繋がりかねませんから。
138 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:58:42 ID:+ri11JLA
孫市は個人的に理系のイメージがある。鶴姫は風紀委員と予想。
140 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 20:46:48 ID:+kEzVYjY
無印バクバサからのキャラの設定は受け継がれるか
無印と2で別物の設定になっているかな
バクバサって何ですか?
なんか暇だったんでまた携帯からで失礼。
流れちょん切りすまん。
保健便り
近頃は喉に来る風邪が流行っているそうです。
風邪ですと、保健室に来られても薬を渡すくらいしかできませんので皆さん風邪は引かぬように。
どうせ保健室に来るのなら怪我をしてからおいでなさい。私が痛〜く介抱して差し上げますよ…。
今回の保健便りも、前回同様に人には少し言いにくい性の相談に私明智が答えますよ。
ではさっそく。
『うつくしきつるぎ』さんから頂きました。
『昔馴染みの奴なんだが、身体を重ねると避妊具を付けない上に中で出すので困っている。
安全日だから大丈夫だと言われるが、本当なのか?』
…ええと、とりあえず相手を殺してしまっても良いのでは?
避妊をしない男性とは最低ですね。もし妊娠してしまった場合、恐らく責任も取らずに逃げるでしょう。
そもそも安全日なんてものはありませんよ。
あくまで"妊娠の可能性が低い"日なだけであり、"絶対に妊娠しない"のではありません。
そして精子は1週間以上生き残る場合もありますので、安全日に事を致しても中に入った物が残り、排卵された卵子に受精してしまうということもあります。
そのようなやり方では、いつ妊娠してもおかしくありません。
個人的に、避妊具を付けるのは最低限のマナーだと思いますが。
言っても聞かない様であれば、もうその男を殺してしまって構いませんよ。
女性用の避妊具や、薬もありますので、それらを使ってみるのも良いかもしれませんね。
というか相手の男は貴女の生理周期を完全に把握しているのですか?
たぶん口から出まかせだと思いますよ。貴女も自分の周期を把握するようにしましょう。
次は『黒い手はおともだち』さんからの相談です。
『私の相手の殿方は、繋がってもすぐに果ててしまう…
これも全て私のせい…』
これは、貴女の具合がよすぎるか相手の男が早漏なだけです。
恐らく、きっと確実に後者です。
マカとか精力剤を飲みましょう。
とはいってもどうすれば治りますかね…こればっかりは私にもどうしようもありません。
最初に繋がる前に何回か出したら如何ですか?
刺激に慣れて少しは持つようになるかもしれません。
繋がる前に立たなくなるかもしれませんが。
…それでは、紙面も残り僅かですのでお名残惜しいですが本日はこれにて。
皆さん、避妊はきちんとしましょうね。
またって言われても考えたらよくわからんよな。
前スレ最後らへんでもこんな小ネタやった者です。
2ではリストラキャラでるのかね
BASARA3メインにするなら明智は転勤して新しく天海先生がくるんじゃなかろうか…
>>143 こんな流れ断ち切ってくれて全然おk
143の保険だよりネタがまた読めてうれしい
>>143 前回の保健便り好きだったからまた読めてうれしいw
ありがとう!
3基準なら初代ガクバサとは完全に別物になりそう
中の人の都合でリストラされ伊達軍モブの会話の中だけの存在になったいつきは伊達の家の近所に住む小学生になり
前田夫婦とか前回生徒だったキャラ何人かが教師になり
長政や半兵衛は卒業か転校
信玄は入院、秀吉は転勤した教師扱
これくらいはありそう
孫市は年齢的に非処女っぽいけど実は性的な意味でのお付き合いがなくてまだ未通で
鶴にあれこれ聞かれて戸惑う話を思い付いた
>>143 アンタのこと覚えてたぜ!
非常にエロパロって感じの小ネタで良かったww
>>143 GJ!自分も覚えてるw
だが保健室とか医務室とかでは風邪でも薬はあげられないんだぜ
医者じゃないからね
素人判断で薬は渡せないんだ
それともなんだ、それは風邪薬じゃなくて媚薬か
>>143 乙!
明智先生意外にいい先生w
でも痛〜く介抱て怖えぇww
つるぎの昔なじみとやらは膝すりむいて保健室行ったら
塩塗り込まれそうだw
薬渡すのは無理でも避妊具は大丈夫ですよね明智先生。
エロい話も好きだが蘭丸といつきのかわいらしい恋の話とかもいいなと思う
154 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 11:29:13 ID:fwMh8NBY
いつきと蘭丸はアニメ一期最終回で会った時、蘭丸が顔を赤らめてたもんな。
体格・年齢共に不都合はないかと。
けんにょ「寝る前には適度な運動とタンパク質じゃあ!」
これを女性キャラに対していった場合
適度な運動→セックル
タンパク質→精液
エロいですねけんにょさま
コミックスのBASARA3で伊達主従にボコられるかすがに興奮してしまった…
戦場では女でも容赦しない鬼畜伊達主従×かすがってイイ!!
怪我の手当とか言って城に連れ帰り、部屋で休むかすがの様子を見に行った片倉がちょめちょめ
そして偶然ほんと偶然通りかかった政宗様が参戦と
そして葬竜陣発動
>>159 「こうすりゃ早く治る」とか言ってる片倉がかすがの傷一つ一つ舐めてく様子が思い浮かんでしまった
壁|政宗様「俺もかすがたんにちゅっちゅしたいお(´・ω・`)」
かすがの分身の術で解決なり
保管庫に二時創作サイトからの無断転載っぽいのがあるんだが…
けっこうあるよそういうの
その作品がそうかは知らないが
エロパロで書いててサイト作りたくなってエロパロ板引退、とか
自サイトに掲載してエロパロにも落としてくれる作者とか昔はいた
まあBASARAじゃなく他のジャンルだけど
最近は荒らしだ晒しだってのがあるからそういう書き手はいなくなったっぽい
鶴姫が正座で馬に乗ってるのを見て、騎乗位のときも正座するんやろかとか思った
鶴「ここに乗ればいいんですね!こうですか?」
鶴の体重がかかるからすげー痛そう(´;ω;`)
と、アニキは夢の中で考えていました。
そしていつか実現させてみせると決意したのでした。
兄貴、秋の夜長に何考えてるんだw
鶴の字とのやり取りからにじみ出るアニキの童貞臭がすごい
兄貴「ど、童貞ちゃうわ!!」
鶴「? 『ドウテイ』ってなんですか?」
アニキって童貞なのかな
んなわけない
だがエロパロスレ的には若い頃の元親&孫市で互いに初めてネタとか読みたい
ゲーム本編の段階だともう既にさんざんやり尽くしてる感がある
アニキはあれだ。素人童貞
元親「鶴の字は巫女だから素股で我慢するお(´;ω;`)」
やっぱり処女じゃなくなっちゃうと巫女の力もなくなっちゃうのかね
>>174 前スレから熟年夫婦の香りがすると言われ
若い子つまみ食いして孫市にひっぱたかれる元親と言うのネタもあったな
若い頃にお互いに初めてと言うと10代とか?
兄貴とクロカンは長いことご無沙汰で相当に飢えてそう
織田軍残党の「魔王は我らのものだぁ!」ってセリフがエロを連想させる
夜の第五天魔王は怖いが昼間なら…ふひひ
みたいなw
>>180 兄貴はからくりオナホールくらい持ってるかもだが、女にはやはり飢えてそう
クロカンは…カワイソス
兄貴はまだ陸にいる時は普通に娼館ぐらいいけそうだが、クロカンはどうしようもないよな…
からくり典雅か…
角土竜作ったのはクロカンだよね?
だったらクロカンだって一人で気持ちよくなれる道具作れるんじゃね?
クロカンにこそ必要な道具だから真っ先に開発してるはずだ!
>>184 そしてそれを使った後、何故かむなしさがこみ上げてがっくり肩を落としてるのを想像してしまった。
毛利もかなり童貞くさい
毛利の場合は男女の色事に対するプライオリティが凄く低そうだし
潔癖症な気がして機会があっても避けていそう
187 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 20:49:49 ID:EPwqq0uz
毛利の場合、もし童貞じゃないとしても子作り目的じゃなく、とりあえず知識・実体験として試しに経験だけしておこう…って感じで、かなり淡白なものになりそう。
毛利は爺ちゃんになるまで子作りしまくった
BASARAの毛利じゃ想像出来んなw
確か史実で正室が亡くなるまで側室いなかったんじゃなかったか?
BASARAの毛利も意外と愛妻家だったりしてな。おじいちゃんw
むしろお家安泰のため跡継ぎ作りは機械的にせっせと行っとくべきじゃないか?
確か最後の子供は79歳の時に出来たはず。
毛利おじいちゃん元気だなwww
>>192 末息子誕生した時は71歳、しかも病に倒れて復帰してから作っている。
毛利は享年75ではないかと思うが…
BASARA毛利ならお家の安泰第一だから跡継ぎは積極的に作っていそうだけどな。
中出し後、女が逆立ちすると妊娠しやすいとか言うが真顔でやりそうだ。
「さて…事を終えた後逆立ち致すと子を授かりやすいと聞いた
我が足をもっていてやるから逆立ちせよ。これも安芸の安寧の為よ。日輪に捧げ奉らん!」
>>194 フイタw
しかし毛利なら真面目な顔してやりかねんな
少年時代は
>>186 しかし元服して知識の一つとして実践する必要もあると思い
>>187 いざやってしまえばどうということはなく、
お家のためもあって子作りしまくり
>>191>>194になると
今川が嫁探しであちこちの女武将に手をつけるネタがあったが、
毛利も安芸のために強いバサラ女武将と子作りしまくって
よりよい子孫を残そうとしたりしないかな?
旦那持ちに手出したりしたら安芸に攻めて来られるかもしれないが、
まぁそこはエロパロなので気にしないw
濃姫に「我とそなたの子なら強く勇敢な子ができるであろう。安芸に来い」
お市に「我とそなたの子なら見目麗しい子ができるであろう。安芸に来い」
まつに「我とそなたの子なら毛利家の安泰を望む子ができるであろう。安芸に来い」
孫市に「我とそなたの子なら優秀な軍を率いる子ができるであろう。安芸に来い」
かすがに「我とそなたの子ならうつくしき輪刀と呼ばれる子ができるであろう。安芸に来い」
いつきと鶴姫に「まだ子が孕める齢ではないな。成長するまで安芸で囲うとしよう」
いつきはともかく鶴姫は余裕だろw
うつくしき輪刀w
それぞれの口説き文句いいなwジゴロ毛利ww
うつくしき輪刀「はぁ〜ん!お父様ぁ〜ん!」
というかいつきも余裕だろ。農民だから太陽好きそうだし、話しも合うんじゃね。
2で農民ごときが日輪を語るんじゃねえとキレた奴だからな…
若年出産は母親も危険だが子供も障害持ったり病弱だったりの
確率が高まるので、真面目に子供生ませたいなら無しってのは
冷静な判断だと思うぞ。
あの時代は初産が早ければその分たくさん産めるって考え方な訳で
13とか14でってのは普通
じゃあいつきは成長するまで囲うとして、鶴姫はギリギリありか?
子作り有力候補はかすが市まつ孫市濃姫
206 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 02:23:56 ID:ctljQL9I
子供を産む・産まないって話しなら、12歳のいつきはマジで有りだと思う。
だって史実のまつは確か、12歳の時に初産じゃなかったか?
もちろん、お館様の最初の正室は11、12の初産で亡くなった…と言うのも史実だが。
いや、そりゃ婚姻ありきで子作りして上手くいったという話だろう。
血縁による関係構築や労働力の確保置いといてただの子作り前提なら
それなりに育ってる方がいいのは当時でも一緒。
どうでもいいよ
エロパロなんだから
リアル語られても萎える
流れ切ってスマン。
今日はハロウィンだなーと思い出したので女性陣に悪戯でもやったろうかと。
伊達いつ・佐かす・親鶴・三孫で。
その1.伊達といつき(と小十郎)
いつき「マサムネー!言われたとおりにもらった服着てみたべよ!このホウキで掃除しろってことか?」
伊達「掃除はいい。…へぇ、魔女っ子の格好も似合ってんじゃねぇか」
いつき「裾が妙にヒラヒラするべ。で、今日は何をすればいいだ?」
伊達「Halloweenという南蛮の祭だ。仮装してTrick or Treatと言えば菓子がもらえるんだぜ」
いつき「とりっく・おあ・とりーと?これでいいだか?」
伊達「OK、じゃあこのずんだ餅をやる」
いつき「こんなにたくさん、いいんだべか!?ありがと、マサムネ!」
伊達「だけどな、菓子をもらったら代わりにtrickを受けなきゃなんねえんだぜ」
いつき「とりっく?…あ、ちょっとマサムネっ、何するんだべ!」
伊達「たくさんもらったからには、たっぷり受けねぇとな」
いつき「ひゃぁっ、あ、や…!」
部屋の外の小十郎
(政宗様、昨日私に教えてくださった内容と違いますぞ…!)
その2.佐助とかすが
かすが「佐助!?その妙な格好は、どうした?」
佐助「ハロウィンだよ、ハロウィン。かすがー、何か菓子くれない?」
かすが「菓子?そこにある笹だんごでも持っていけばいいだろう」
佐助「えっ、くれんの?ずいぶん素直じゃない」
かすが「こうでもしないと、どうせろくでもないことをされるんだろう?ほら、持っていけ」
佐助「む〜…これも美味いけどさぁ、俺、今すごーく飴舐めたいんだよね」
かすが「ここにはないな」
佐助「嘘ばっかり〜。ここにあるんじゃない」
かすが「ちょっ、いきなり何を…!はぁっ、んんっ、そ、そんなとこ舐めるなぁっ…!」
佐助「んー、甘い甘い」
かすが「バカなことを、言うな……やっ、吸うんじゃない…あぁんっ…」
佐助「だって俺様、今日は吸血鬼だし」
かすが「吸血鬼が吸うのは、乳じゃなくて血だろう!」
佐助「んー、まぁいいじゃん、細かいことは」
かすが「なっ…!あ、やめろっ…んっ…!」
その3.元親と鶴姫
鶴姫「こんにちは、海賊さん!今日はドーン☆とお菓子をもらいにやってきましたよ!」
元親「うぉっ!?鶴の字お前、どうしたんだ?その格好」
鶴姫「小悪魔さんの衣装だそうです。わたしの船のみなさんが用意してくれました!さ、お菓子ください」
元親「(伊予河野軍GJ!)…わりぃが、菓子はねぇんだよ」
鶴姫「えぇー、芋けんぴとかないんですか?」
元親「あぁ。もらえない時は代わりに悪戯をするんだってな?何してくれるんだよ?」
鶴姫(どうしましょう、悪戯なんてしたことないです。何をすればいいんでしょうか?)
元親「やれやれ、箱入りの嬢ちゃんは悪戯のやり方も分かんねぇのかよ……よっと」
鶴姫「きゃあっ!?ちょ、ちょっと!どこに触ってるんですか!やっ…」
元親「悪戯のやり方ってのを教えてやってんじゃねぇか…こことか弱そうだよな」
鶴姫「やあぁぁんっ!…はぁっ、んん…」」
その4.三成と孫市
三成「孫市ぃ!私に菓子をよこせ!」
孫市「人を尋ねてくるなり何なんだ。しかもその頭の上の耳。狼男のつもりか?」
三成「刑部がこれをつけてお前のところへ菓子をもらいに行けと言ったのだ!
さぁ、菓子をよこせ!さもなくば殲滅してやる!」
孫市「随分と物騒なハロウィンだな。…まぁいい。菓子はやろう。
んっ…(飴を口移し)」
三成「!?」
孫市「那智黒という飴だ。美味いだろう?」
三成「……(うなずく)」
孫市「何を勘違いしているのかはしらないが、ハロウィンはただの遊びだ」
三成「むぅ…」
孫市「ふふ、分かればいい」
三成「……足りんな」
孫市「ん?」
三成「一粒ごときで足りるものか!孫市ぃっ、もっと飴をよこせ!」
孫市「悪いが、今はその一粒しか持っていない」
三成「許さない…代わりに狼らしく貴様を襲ってやる!」
孫市「ふふ…このからすめ。いいだろう、来い」
毛利「焼きたてもみじ饅頭を用意しておったのに、誰も来ぬわ…」
以上です。お目汚し失礼しましたー。
まつねえちゃんの作るかぼちゃのスープが食べたい。
ワロタ
そして孫市にトリックオアトリートしようとする慶次
慶次「ハァハァ…お、お菓子をくれないと、い、悪戯……ぶはっ」
孫市「前田…いきなりやってきて鼻血を噴きかけるとはいい度胸だな」
慶次「わわっ、それ(ロケラン)は洒落にならないって!」
GJ!
大谷は常にコスプレ状態だよね
「私知ってます!ゾンビですね」
「違う!ミイラ男だ!」
GJ!
つか毛利wwwwww
これはいいハロウィン
ありがとう
GJ
毛利に噴いたwwwwww
焼きたてもみじ饅頭wwww
おつ!
孫一がめっさイケメソなんだがwww
毛利の衣装ってハロウィンっぽい気がw
緑の魔法使いって感じで。ハロウィン楽しみにしてそうw
鶴姫相手だとすげー大人げなくなる元親を見て
大抵の人は好きな女子にちょっかいかける男子の図を想像するんだろうけど
いつまでたってもお嬢ちゃん=子供扱いで、女扱いしてもらえない鶴姫の片思いがマイブーム
元親にがんばってアピールしたり孫市とどんな関係なのか悩んだり
元親は女心なんて全く理解できない鈍い男で鶴姫と孫市をやきもきさせてる
こんなベタなラブコメが好きだw
男一人を女が取り合う
これってロマンだろ?
鶴ちゃんはそういうの似合うけど
孫市は取り合うとかしなさげ。
好きならやるし、だめなら他いく感じ
アニキがちょっかいだすの止めたらなんだか急にさみしくなって、すごく意識してるのに気づく、
という鶴姫の片思いならありそうかなー、と思った
アニキどっかに航海に出てる間、毎日浜辺に出て船を探してしまったりとか
鶴姫「北条のおじさま、精力増強にはここのツボを…」もみもみ
氏政「おぉぉ…若返るわぃ!ほれ、こんなに元気になったぞぃ!ではさっそく…」
ギシギシアンアン
とかわけのわからん電波を受信した
>>221 他の人間にならそんな感じがするけど
鶴姫の気持ちに気づいたら妙に心が落ち着かなくなって
自分の元親への気持ちにも気づくとか
そういう戦うことしか知らなかった女が
恋して戸惑う様が見たいぜ
>>223 電波すぎるわw
>>224 自分もどっちかっていうと
>>221と同意見。
だが、そーいう説得力持った作品があれば
すべてオケ
てことで、君が頑張れ
自分が思う妄想を書けばいいのにいちいち他の人の意見を否定する意味って何?
自分の好みじゃないものは投下させないぞ、という牽制
スレを自分の思い通りに動かしたいという誘導
だいたひかるで再生されたw
だいたwww
232 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 12:31:42 ID:16HOWhib
ウケるwww
鶴姫との取り合いなんかいらないからw
三孫 親孫でかわいい姉さんが読みたい
自分は三孫と親鶴でセットになってるのが好き
四人でダブルデートとかするといいよ
そもそも男を取り合う孫市とかやきもち焼く孫市とか
誰だよそれレベルなキャラ設定無視なネタ語られたら誰だってつっこむだろw
それなのに否定すんなとか言って噛みついてくる
>>227が気持ち悪い
235 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 19:08:15 ID:16HOWhib
そうそうw
鶴姫(笑)みたいな不人気小娘と姉さんが同格な筈がないしww
うーん…2点だな
あからさまな釣りは見ていて痛々しい
鶴姫も好きなんで
>>235 と一緒にされたくはない
とりあえず対かすがでやたらムッヒョーてなる家康は
ぜったい脳内いやらしいコマンド使ってるに違いない
あの家康の反応には噴いたw
やっぱりおっぱいに反応したんやろか
かすがと言えば川中島で慶次を先に倒すとかえせー!って叫ぶじゃん?
あれ初めて聞いた時は驚いた
かすがと慶次いつの間にそんなに仲良くなったんだと
だけどあのセリフを聞いたおかげで慶かすに目覚めた
慶かすいいよ慶かす
自分は慶次がかすがを「ちゃん」付けで呼んでたのに驚いたな〜
最初は聞き違いかとオモタw
慶次はかすがを忍としてじゃなく普通の女の子として見てる感じがして良いね
最近保管庫の更新が無いな…
忙しい合間に有志でやってくれてるから文句は言えんが前スレの話が読みたい…
そういえば慶次ってかすがはちゃん付けて呼んでて
市はさんだっけ?
孫市は呼び捨てで、他はどうだったかな
アニメでは濃姫は「濃姫ってねーちゃん」言われてた
信長には「もっと濃ちゃんを相手してやんな」と言ってる。
濃姫って年齢的におばちゃんじゃゲフンゲフン
て言うか慶二って結構な年?
20代前半から半ばくらいのかすがをちゃんづけで呼び
長い間秀吉の友達やっているし
て事はまつも20代後半か三十路・・・おや誰か来たようだ
まつは普通に三十代だと思ってたけど
具体的にいうと32、3歳あたりだと思ってた
年でもないけど若くはないイメージ
自分もまつは33くらいのイメージ
濃姫が37か8、孫市が28くらい
けんしんさまはわからん
まぁBASARAキャラに年齢なんてあってないようなもんか
自分は24、5かと思ってたが30代でも確かに納得できるな
良くも悪くも所帯染みてるしw声優さんもそんな若々しく演じてはない感じ
まぁ30代美女全然ありですけど
まつは30弱位かなぁ、あの夫婦に子供いないままってのは何か
イメージできないから、まだそれが普通の若い夫婦ってイメージ。
濃姫は蘭丸位の子供いてもおかしくない年って事で三十半ば位。
のうひめさんじゅうはっさい
そういや史実だと慶次の方が利家より年上だって聞いたことがあるような気が
>>248 慶次は大学生くらいの年齢でかすがは10代後半という設定だとどこかで聞いた
256 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 00:42:33 ID:Y7bB7oNJ
濃姫→33歳
理由…良い意味で大人の女性としての雰囲気がエロい。
そして、おばさんすぎるのもイヤだが、良い意味で若すぎるのもイヤだ!
30代前半とも、30代半ばとも言えない微妙な年齢が、濃姫にはちょうど良い。
まつ→29歳
理由…
濃姫よりはどう考えても若いだろ!
でもやっぱ人妻だし、何よりバサラキャラの中で人としても経験値はありそうだし…って微妙なはざまで29歳。
>>255 かすがあれで10代後半かよ!慶次と同じ位の歳(21・2位)だと思ってた
鶴姫は第二衣装のせいか女子高生のイメージがついてるので16・7あたりかな
>>239 家康は19歳だっけ、東軍総大将といえど中身は10代の健全な青年だなw
しかしwikiの幸村17歳や元親23歳や佐助23歳はどこからの情報なんだ?
自分も思ってた
幸村17歳、筆頭19歳はよく聞くけど公式で発表されてたのかな?
あとこの年齢は無印の時点での年齢か、2の時点かも気になる
市は18ぐらいとかってこばPだかがいってた気がする。3の場合は精神年齢のが気になるけど。
昔は14とかで結婚当たり前らしいからまつは25ぐらいでも通用するんじゃね
なんつーか精神的な成熟度が大分今とは違うだろうし
政宗19歳、幸村17歳、いつき12歳は公式設定。
元親22歳は無印漫画の穴埋め4コマがネタだろ。
後は去年のアニバサラジオで中の人にこれぐらいで演じて下さいという話あり。
かすがと市が十代後半、慶次が大学生ぐらい、佐助が22か23歳、片倉とか長政が二十代後半で
けんしんさま19〜29歳、信長公三十代という内容だった。
何度か出ている家康の年齢は中の人がそのくらいで演じて下さい
というのを祭とかで話していただけで公式ではっきり設定されている訳じゃない。
これ以外は知らん。
けんしんさま外見はともかく実際はいい年だよなきっと
>>262 家康19歳は無印コンプに書かれてる
中の人曰くおっさんかと思ってたら19の役で驚いたそうだ、但し精神年齢は15(2の時点)
しかしけんしんさま年齢幅広いなw
佐助とかすがは同年代だと思っていたが佐助の方が上だったとはなぁ
そんなに歳は離れてないとはいえ同郷時代のようし゛ょかすがにイタズラする
佐助おにいちゃんとか妄想できる可能性も出てきたとか思うとビンビンするな
265 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 21:34:19 ID:akkkZ0XZ
小早川にレイプされたい
何故後ろに月が!のハンサムボーイ小早川に?
鍋時間を邪魔された金吾さんが怒り心頭、
「代わりに君を(性的な意味で)食べてやる!」
…ダメだなw
天海様が一緒にいるのはまさか
金吾さんは一人で鍋奉行ばかりしてそうだがw
みんな意外に若いんだな、小十郎あれで20代後半なのか
>>264 忍術を教えてやる、とか言って色々やったりやらせたりしそうだな
鶴姫と片倉さんもいい感じ
鶴「知ってます!ヤ○ザですね?」
片「……」
272 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:59:14 ID:1Dvm7Qg+
>>264 とりあえず、かすがの房中術の訓練相手は佐助で決まりだな。
初物かすがを、巧みな愛撫という調味料で佐助がおいしく頂きます。
初めてなのに片倉のテクでイキっぱなしの鶴姫
毛利が鶴姫を理想の女に育てる源氏物語的なエロいお話をたのんます。
捕らえたまつにエロの限りを尽くす最上さんの話を頼んます。
技巧派の最上に利家では得られないような快感を与えられ乱れまくるまつ希望。
サヤカ時代の少女の孫市と姫若子時代の元親で
孫市が元親を武将的な意味で男に仕立て上げたとかいう妄想が止まらない。
元親は軟弱な機械オタクなイメージで
ここであえて地方武将の妄想
佐竹「自分、不器用ですから」→がむしゃらに突くだけ
宇都宮「感じるな!考えろ!」→快楽責めよりも理屈で堕とそうとして失敗する
姉小路→森を愛している彼は、当然の如く木製張型を所持
あれ、半分しか妄想できなかった…
>>276 あのふたりは絶対やってるよな間違いない。
仕立て上げるには相応の経験が必要だと思うんだが相手は誰だ。
同じ昔なじみでも政宗とは必ずしもやってるとは限らない気がする。ふしぎ!
>>274 「毛利さん、教えて下さい」が性的な意味に思えてならないwww
地理的にもおいしい距離だよな。
>>276>>278 元親の所に孫市が嫁いだら航海中の四国の留守から夜の相手や子供を産む腹までオールマイティーのパーフェクトな嫁になるだろうが
代わりに財布の紐を孫市に握られからくり作りの無駄遣いができなくなり元親涙目になりそうだww
>>280 でも孫市は元親のことなんでもわかってます、みたいな感じだしからくりに対しては寛大な気がするw
いかにからくりが元親にとって大切かということをわかってそう
からすだなんだといいながらもからくり作りに精を出す元親を雑賀の火力販売で資金源的な意味で支えてそう
KGと孫市だったらKGが婿入りする側になりそう
慶次の好みは守ってあげたい女の子なんだろうか
>>281 それも良いね
>>282 と言うよりKG緑ルートは見方によってはまんま慶二永久就職EDだった気が
あげ
見れない…
今日はいい夫婦の日だというのにこの静けさ…!
>>277 姉小路には触手プレイがあるじゃないか
無敵は早漏
無敵なのに犯られた
鶴姫「悲しいって何ですか?私わかりません」
モブ「姫御前は小さい頃は泣き虫でのぅ…泣かないようにワシらが云々」
何故かエロい妄想をしてしまった
>>292 無敵なのにアッー!な感じで、市の大魔の手に呆気なく搾り取られてポイなのか、孫市姐さんに呆気なく犯られてポイなのを受信でお卿?
>>289 アドレスをコピーしてアドレスバーに直接貼り付けるか
携帯から見ればいける
プロポーズを真に受け見かけによらず行動力のある鶴姫がちゃくちゃくと輿入れ準備
押し掛けてきた鶴姫とあれよあれよという間に祝言
気がつけば幼な妻と昼も夜も充実した日々
我、家康とかもうどうでもよくなっちゃった、な刑部
ちゃっかり石田も孫市ゲットしていつの間にやらリア充西軍
刑部と鶴姫いいよな
嘘つきなおっさん×純真少女は萌える
呪いと巫女は良い関係だと思います。
どうでもいいが輿入れという文字に笑ってしまった
刑部と鶴姫が相乗り…だと…!?
駄目だ性的な意味にしか聞こえない。
うほ
刑部カート中に衆人観衆で鶴姫とヤるわけですね
孫市のえろいの見てぃ
>>305 これはエロかったな。是非クッションで出してほしかった
おっぱいマウスパッドとか出ねえかなとは思ってたな
佐助とけんしんさまがこっそり使ってたらいい。
けんしんさまなら本物のかすがをダブルクリックし放題
>>309 羨ましげな家康がじっとけんしんさまを見ています
孫市青で三成は自分を全力で支えてくれる頼れるお姉さんが
お市赤で家康は守ってあげたくなる様な女らしい女性が好きなんだなと思った
家康は単におっぱい星人なだけと思う
2家康→濃姫さまお美しいv
3家康→かすがタソうひょおおおおおv
BASARA3で家市に目覚めたよ
家市読みたい
おっぱいは家康のためにあるんじゃないんやでぇ〜
>>311 史実ネタですまんが家康はマザコンだしな
おっぱい大きい母性溢れる女性が好きなんだろう
ムラムラしたので書いた、反省はしていない
佐助とかすがの場合
「へー、これがねぇ……」
手のひらに載ったブツを、武田軍の副将(笑)はしげしげと眺める。大きさや形は瓜二つ。では、感触は?
「佐助、居るか?……は?」
音もなく背後に降り立つのは、色素の薄い髪と薄い装束を纏ったくのいち。その視線の先は、彼の手のひらの上。
きょとんと眼を瞬かせ、しばらくそれと視線を重ねて。
「あ、かすが。あのさ、取り敢えず凶器仕舞おうぜ?」
鼻先に突き付けられた死の影。それを白刃取りしつつ、佐助は真っ赤な顔のかすがに請う。
「き、き、貴様、何。何の、つもりだ……!?」
「えー。文明開化みたいな?」
「ふざけ……ッあぅ!?」
小太刀で再度切りかかろうとした。けれど、身体に突如現れた違和感がそれを押し留めた。
「うわ。マジで効くんだ。すげー」
「んっ、佐助ッ。お前の仕業か……!」
佐助は手にしたブツ……かすがの上半身、特に胸元が強調され、立体的な仕上がりになっていた。
それの最も隆起した部分。つまり乳首である。そこを執拗に擦っていた。
その刺激が、何故かは分からないがかすが自身にも影響していた。意味が分からない。
「ふぁ……あ。ダメ、そんなに……ッ」
立っていられないのか、ふらふらと尻を着くかすが。そして……
「っていう夢を見たんだ」
「ははははははは破廉恥でござるうううううう」
>>315 面白いw乙w
お館様「佐助よ…明日有給で幸村と病院に行って参れ…良いな」
>>315 フイタwwwGJ!
一方その頃伊達はいつきの絵入り洗濯板を手にしていた
つるぺたは育てていく楽しみがあるんだよ
筆頭乙
洗濯板と聞いて。でも政宗じゃないんだなこれが。
あと適当な呼び方と方言しとるよ!サーセン
「おっさんのお侍さーん」
「……おっさんはやめろ」
手ぬぐいで汗を拭い、泥を落としながら片倉小十郎は顔を上げた。
彼の大切な半身こと家庭菜園にて、土いじりを楽しむ姿は戦場で見せるものと随分とかけ離れていた。とは言え、大きく迫力ある背中は変わらない。
にも関わらず、声を掛けた方――近くの農村に住む少女は全く緊張も恐れも抱いていない様子だった。
「あのさ、これ。お侍さんに貰って欲しいんだ」
「何だこれは」
魔女ッ娘☆間時化瑠いつきたんの上半身をあしらった板。ああ、平らだ。驚くほどに。
彼の主をして"Oh,it's flat!!Very good!OK?”という感想が飛び出そうなほどだ。
「……洗濯板か?」
「良くわかんないだけんど、おらに似てってから」
「ふむ……確かに、面影はあるか」
板を傾け、改めて見直してみたが、やはり地平線しか見えない。
「だから、他のひとに使われるのはいやだったんだぁ」
「だからって、俺で良いわけでもないんじゃねぇか?」
夕日のせいか、彼には少女がどんな顔をしているかまではわからない。
「お侍さんなら、いいだよ」
>>314 慶次のお墨付きナイスバディ持ちの孫市に対するエロ目線が
いまいちだったのは男前すぎる性格のせいだったのか
それにしてもお市赤の家康は紳士なふりして
「お市殿の黒いパンティーは堪らんなぁ」とか絶対考えてるだろあいつ
>>322 家康:あんなおっかねーのメスじゃねーよ(〇ガレン)
>>320 ニヤニヤしてしまった、かわいい
>>322 家康の台詞が宗茂のツイートみたく脳内再生されたww
家康ムッツリそうだよなぁ
倒れた市を起こす振りして太もも触ったりとか
後ろから付いていってパンツ見たりすんのか
市の側で無意味に天道突きを繰り出し、風でめくれてパンツが見えないかとがんばる家康
なにその脳ミソ筋肉ならぬ脳ミソ金○は
>>325 だからむしゃくしゃしてやった。えろくないぜごめん
闇の子サイド
「はっ!ふっ!……く、うおお!」
鬼神の如く拳を振るい、その度に暴風が吹き荒れる。そんな男の傍らには、美しいが影のある娘が佇んでいた。
「ひかりいろさん、何をしているの?」
浅く首を傾げ、外見とかけ離れた幼い仕草で男に問う。彼は拳を止めず、彼女に応えた。
「も、勿論訓練ですよ、お市殿!っふ!は!」
「そう。……市、いない方がいい?」
すると、今度は拳がぴたりと止まった。
「そんなことは!というか居てくれないと意味が、あ、いや」
「……修練の時は、邪魔しちゃいけないんじゃないの……?」
頭の中に、霞がかかる。何をしても怒られた。だから、してはいけないことが多くて。
でも。窮屈ではなかった。だって、その前はそんなことさえ、言ってもらえなかったのだから。
……さて、それは誰の話?分からない。分からない……。
ひかりいろさんサイド
「お市殿?」
男が心配そうにお市を覗き込んでいた。彼女は、曖昧に微笑む。
「だいじょうぶ、ありがとうひかりいろさん。邪魔じゃないなら、ここにいさせてね」
「ああ、大歓迎だ!」
そう言って笑う男は太陽のように眩しかった。
「はあ……戦続きだと溜まる物も溜まるな、忠勝!って居なかったか……ん」
家康の視線は、前方へ。ふらりふらりと揺れる影。
「お市殿?また勝手に出歩いて、……ハッ」
その時、家康は閃いた。いや、ひらめいていたのはお市の装束。危うく、そして魅力的。
どうにかして。その豪華玉手箱を開くことは出来ないのだろうか!?と。
だが、しかし。直接乞うては東の大将の名折れ。何時刹那されるか分かったものではない。
ならば?偶然と言う名の必然的事象発生を狙う!
こうして、家康は夢を追い、拳を振るい続けたのである!!
「市への不埒な行為は全力で削除だ!!」
何処かから響く、決意の叫びを残して。
でも市はノーパンだって長政さまが言ってたけどな
あ、やっべまちがってた。
お市サイドは
「お市殿?」
男が心配そうにお市を覗き込んでいた。彼女は、曖昧に微笑む。
「だいじょうぶ、ありがとうひかりいろさん。邪魔じゃないなら、ここにいさせてね」
「ああ、大歓迎だ!」
そう言って笑う男は太陽のように眩しかった。
ここまでです。
家康サイドは少し時間軸前だからおかしくなるよ!やっちまったw
>>328 外伝の第二衣装は確実にノーパンだろうな
3の第二の網タイツも悪くないが…長政さま羨ましい
>>327 乙ー!
市サイドから見たらいい話なのに、家康www
>>327 家康が年頃の中学生みたいで可愛いなw
鶴姫の豪華玉手箱も同じやり方で見えないかなと日々研究してそうだ
お市のパンツは空中+□で普通に見られるから
その時に家康もジャンプすれば…
パンモロは嫌いか家康ううううう
市の方が短いけど、鶴姫ちゃんの方がめくれやすそうかも
「忠勝、巫どのをお連れしてくれ!ワシはここで待つ」
と、おもむろに溜め始める家康。
(忠勝が巫どのを連れてくる頃には、天道突きは最大まで溜まっているだろう。
そしてワシの性欲も最大限に溜まってもてあまされているだろう。
巫どのがやってきたところで、ワシは稽古中のふりをして、
溜めに溜めた天道突きを繰り出す!そして開かれる豪華玉手箱、という算段だ!)
「全く、東軍の総大将の立場も楽じゃないな…」
家康www
エロ本番も期待して待ってます
337 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 09:41:17 ID:iWHfpW/x
ついには突きの爆風でかすがの乳を揺らそうと目論む家康
独眼竜に頼んで南蛮から取り寄せた隠しカメラを忠勝の目に仕込んで決定的瞬間をモノにしようと狙う家康
独眼竜「撮ったブツのcopyを俺にも寄越すのが条件だぜ」
きゃー!ひかりいろさんのえっちー!
東軍楽しそうだなw
家康「金吾!東軍につけばこの映像の複製品をやるぞ!」
風魔の風力も利用できないことはない
なにかしら捲れるだろう
鶴姫がわざと捲れる所に待機してて
「見たからには責任取ってください!」とか言うんだな
慶次「俺も(透視で)あんたのパンツを見ちまった!責任取ってヤらせてくれ!!」
孫市「そうか、では慰謝料をよこせ」
雑賀衆兵士「俺達頭領の着替えなんて見慣れていますが何か」
>>344 間違えた
×責任取って
○責任取るから
>>341 金吾さんはそんなものより片倉さんの野菜をちらつかせた方が効果的
二股に分かれたいやらしい大根とか
www
>>344 むしろこうかなー
「って、わ孫市!?」
何故か胸元を隠す風来坊をちらりと見遣り、雑賀の頭領は少しだけ口角を上げる。
「……ふっ」
「な、にあの、えっ?」
「案ずるな、からすよ」
耳元に艶やかな声が響いて、慶次はびくんと震え、目を閉じた。……だから。
「最初は、優しくしてやろう」
彼女の笑みを見る機会を失ってしまった。
「……っていう夢を……あ、旦那が失血死ー。衛生へーい」
>>347 www
マジ写真集w安全過ぎるネタだから安心して開ければおk。
孫市は乗っかったらガンガンいって、
終わったらむしろ男が赤くなるといい。
「そんなものか、先代の足元にも及ばんな…」
とか言いながらタバコふかしてそう>孫市
その横で男(慶次・三成・元親・筆頭あたり)が
枕に突っ伏して泣いてるとか
姐△
>>354 孫市姐御が左側でニヤニヤ顔、三成が仰向けで右側ですかわかりません。
>>353 先代ェ…
三成は逆ギレして「抱いたからには責任を取って結婚しろ!!」とか迫りそうだな
さげ
ガクバサ買ったー
孫市先生の格好が破廉恥でござる
生徒が授業に集中できんわw
359 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 22:31:21 ID:Ch/Gh1CK
>>353 孫市さんマジパネェ
しかしガクバサではかすがもあの痴女みたいな恰好は自重して普通の格好になっていたのに
孫市は本編とほとんど変わらない格好ってどういうことだってばよ?w
ゲーム中の孫市姐さんの衣裳ってそんなにエロいかな…?
どもー
今日はクリスマスイブだなーと思い出したのでサンタの皆さんに女性陣の元へ夜這いに行ってもらおうかと思ったんだが、
鶴姫一人分しか思いつかんかったうえに夜這いには失敗してえろくならんかった、スマン
ほのぼのってことでおひとつ。
ところでBASARA的にはクリスマスってザビー様の誕生日なん?
宗麟「まったく、皆前日にばかり盛り上がって…。ザビー様の御誕生日は明日ですよ?
さっさと片付けて寝たらどうですか」
宗茂「はっ、すみません…。おやすみなさいませ、宗麟様」
(あんなこと言って、いまだにサンタが来るのを楽しみにしてるんだよなぁ…サンタがワシだとも知らずに)
12月24日@伊予
元親「ここから入れば鶴の字の部屋に行けるんだったな…って毛利!?
てめぇも来たのか、わざわざ赤い帽子までかぶってよぉ」
毛利「ふん、長曾我部か」
元親「トナカイにソリまで引かせて……ってこれ、宮島の鹿じゃねぇか!」
毛利「我が手駒ぞ」
元親「かわいそうだからやめてやれ!…ところで、その袋に入ってる贈物の中身は何なんだ?
俺は手乗りサイズの暁丸だ!後ろのネジ巻いたら前に進むんだぜ」
毛利「若い娘がそんなもので喜ぶか!
我のは卓上型の照日大鏡ぞ。女子なら鏡を使うであろう?」
??「ふふ…姫御前に夜這いをかけようなどとはいい度胸ですね」
元親「あっ、あんたは河野のイケメンモブ!」
モブ「姫御前に会うなら、私の許可を得なさい」
元親「ちっ…おい毛利、協力しろ!二人でこいつを倒すんだ」
毛利「ふん、巫のもとへ行くのは我一人で十分ぞ。二人まとめて倒れておれ」
元親「てめぇぇ!」
モブ「おっと、仲間割れをしている場合ではありませんよ」
元親「畜生、てめぇらまとめてぶっ潰してやる!」
三人が戦いを繰り広げている一方その頃、小田原城。
北条「おぉ小太郎、もう帰ったのか。寒かったろう、早う入れ」
風魔「………」
北条「あれならきっと巫殿も喜ぶぢゃろうのぉ、ふぉふぉ」
風魔「………」
三人の喧嘩を余所にすやすやと眠る鶴姫の枕元には、ふわりと回る風車と一枚の黒い羽。
>>361 乙!
宮島の鹿カワイソスww
>>360 エロいかどうかは個人の取り様だろうが
谷間も肩も腹も見えてるし健全とは言い難いだろう。
>>361 乙!
なにこの心温まるラスト
ところで手乗り暁丸を我が家にも一つお願いします
ネジ巻いてうごうご前進する暁丸まじ欲しい
卓上型照日大鏡切実に欲しいw
>>360 パンツが見えるか否か?などエロスにかからない部分もあるけど
TANIMA!おっぱいいっぱい俺元気だと思う
あげ
ほしゅ
学パロ2巻読んだが孫市姐さん相変わらず格好良かった
学園モノと言えば特別授業!
しかし姐さんの性格から特別授業を妄想できませぬぞ親方さぶぁぁぁ!!
天海様は出てきた?
保健室はどうなってんだろうか
今回の学バサは人物紹介があってわかりやすかった
>>371 天海は保健医
しかしどう見てもあけ…おっと、誰か来たようだ
>>372 レスサンクス
そうか、天海様が新しい保健医か
前任者は転勤したんだな
保健医は天海様か
また明智とか天海様関連以外は
学園物でよくある保健室で致すってのがあまりできないな
完全スルーでプレイしてても天海様は喜びそうな気がする
あやしい薬を女子生徒や女性教師に盛って反応を楽しんでそう
そんで男連中をけしかけて、こっそり観察してそう
377 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:37:44 ID:9IoRvOkq
三成「犯してやるぞおおおお!!!」
犯罪はいけませんよ
犬千代とまつがあんまりエロくないのはなぜだろう
裸の大将が「腹減った〜めしめし〜」ばっかりだからだろうか
でもまあおにぎりで腹いっぱいになったあとまつと食後の運動してるんだろうけど
そんで激しい運動してまた腹が減っておにぎり食べてまた運動してのループ
そりゃ慶次も家に寄りつかんわな
380 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:40:14 ID:lvekUThM
学バサ2の小十郎と鶴姫に萌えたw
>>379 二人とも健康的でノーマルな感じだからかな
犬千代さまは絶倫そうだから時間と回数はすごい気がするが
「犬千代様、まつめはもう限界にござりまする・・・」
「なんのまだまだ!」
「あぁぁぁ〜〜〜ん!!!」
慶(外まで聞こえてるっつの!)
慶次カワイソスw
外まで聞こえてるなら慶次じゃなくても寄りつかないだろうw
帰ってきたのにまたちょっと時間つぶすかな…でUターンの慶次www
結構気を使ってそうだwww
そんで上杉軍へ行ったら
「うつくしきつるぎ・・・」
「はあぁぁ〜ん謙信様ー!」
とかやってんだよな
風来坊が永劫に輪廻する慶次ワロスwww
ああ…慶次がふらふらしてんのは周りのせいだったのか
不本意ながら風来坊やってんだなw
幸村が武芸に長けた奥方(by慶次)を貰ったらまんま犬千代様になる気がして仕方がない
武田の本分はっ!一に嫁っ、二に嫁ぇっ、三に嫁にござるぅぅぅっ!
嫁「弁丸様、ごっちゃになっておりますれば」
>>389-390 幸村の嫁って大谷の娘だろ・・・?
なんかCOOLで父親似のひねくれた毒吐きの嫁しか想像できず乾いた笑いが出てきた・・・
でも幸村の兄(信之)の嫁(忠勝の娘の小松姫)はガチの鬼嫁でだったみたいだし兄の血が遺伝して幸村もそうなるかもな
幸村はいい嫁バカになりそうだ
無双みたいなくのいちとかついてりゃ妄想つきないのになぁ…
しかしまわりが見事に野郎ばっかです本当にry
最近花も恥らう16歳いつきと23筆頭のあれこれしか考えてない
少女⇔女の過渡期さいこうにおいしいれす^p^フヒッ
3にいつきが出てこないのは子供の出来ない田村家に拾われて愛姫として育てられてるからだ!
と妄想してみる
つか出てもいないキャラをここで語られてもね…
妄想話はBASARAに出てくるキャラだけにしてくれんか
「んっ…く……」
吐息を漏らし、汗をぽたりと頬を伝い畳にじんわり染みを作った。
声の主は徳川家康。彼も思春期真っ只中の健全な男子である。
彼はひとり、私室で自慰に耽っていた。
ある日から城に置くことになった、妖艶な雰囲気を出している、しかし何故だか放っておけない美しい女を思い浮かべながら。
「うっ…!お、市殿……!」
絶頂に達する間際、拭う為の紙を己を握っている逆の手で掴もうとした、瞬間。
「…光色さん?市のこと、いま、呼んだ…?」
「ふへぇっ!?」
障子越しに聞こえた想い人の声に、家康は驚いた拍子に白濁したソレを、畳にぶちまけてしまった。
慌てて振り向くと、彼女の影が障子に映っていた。
「大丈夫…?何だか苦しそう……。市、何かお手伝い」
「いっいやいやいや!何でも無い!た、鍛練をしていてな!あ、あっはっはっ!!」
市の言葉を遮り、動揺しまくりながら返事をする家康。
ふと、まだ己を出したままだった事に気付き、障子越しで見えていない筈なのに羞恥心で顔が熱くなる。
なるべく音を出さない様に己をそっとしまった。
「ほ、本当に大丈夫だ、気にしないでくれ」
「そう…?夕餉の支度がもうすぐ出来るみたいなの……早く来てね…、光色さん…」
「わ、分かった!」
「うん、うん…、市、ちゃんと伝えたから…じゃあね……」
そう言うと、障子越しの影はすうっと消えていった。
それを確認すると家康は大きな溜め息を吐いた。
「どうしてこんな時にお市殿が…はあ、心の臓が破裂しそうだった…」
まだ早くなった鼓動と熱くなった顔の自分に動揺しつつ、冷や汗をかきながら畳にぶちまけてしまった己の白濁したソレを紙で必死に拭き取る家康であった。
おわり
男のオナって誰得か分からないのに急に思い付いて書いてしまった。全力で反省している。
めっさワロタwww
どうせならお手伝いしてもらえよ家康
市なら障子の向こうじゃなく黒い手で天井から逆さにぶら下がって出て来ても問題ない気がする
問題ないけど萌えない
逆さのままエロいいたずらとかしていいなら萌える
孫市の第2衣装のチラッと見える太ももに挟まれたい
「そんなに挟んで欲しいなら挟んでやるぞ、前田」
「ほ、本当に!?」
そう言うと孫市は、慶次を畳に押し倒した。
正しくは鳩尾を蹴って痛みのあまり慶次が倒れた、というのが正解だが。
「いでっ!ちょ、孫市!挟んでくれるんじゃなかったのか?!」
「今から挟んでやる、そう焦るな」
孫市は慶次の頭側に周り両脚を伸ばし座ると、太腿で慶次の顔を挟んだ。
「どうだ?前田。気分は」
「や、やや柔らかい…です…」
真っ赤に染まった目の前の男の顔に、孫市はフッと口角を上げ笑みを浮かべた。
当の慶次は、太腿の上にある女の部分に自分の頭が当たっている事で鼓動が早まり己が徐々にそそり勃っていっている恥ずかしさのせいで口数が少なくなっていく。
「前田、今何を考えている?」
「えっ?!な、何をって、何ってそりゃあ、そりゃあ」
「いやらしい事を考えている?そうだろう?」
「いやっ、そ、そそその…!!」
上擦った慶次の声に、孫市は喉奥からの笑いが込み上げてくるのを押し殺しつつ、伸ばしていた脚をゆっくり曲げた。
そして下腹部に慶次の頭を乗せ、首を両膝で締め上げた。
「ふっ…カラスめ、これくらいで勃つとはお前は本当にカラスだな。前田」
「たっ!勃ってな…ぐ、ぐるじい孫市ぐるじい…!首首!息!」
「挟まれたかったのだろう?もっとお前が望むままにしてやるぞ、前田。ふっ…」
「い、いき…が…孫市…意味が…ちが……」
その後、白目を向いて倒れている慶次を見つけたまつが利家と共に居るはずが無い曲者を探し回っていたという。
おわり
>>402 慶次乙
いっちょ保守っとくか
純真な鶴ちゃんがうっかり東軍兵士たちの下のネタな本を拾っちゃって
(いわゆる春画集なやつ)
「孫市姉さま!こんなにおそろしいものが男の人にはついているんですか!?」
とかパニックになるとかそういうのを考えたのは内緒だ。
保守。
いや鶴は巫女だからな
巫女ってそういう夜の役割もしてたようだし
あんな顔して「こんなにおっきいの、あなたが初めてです!(こう言えば殿方は喜ぶって聞きました!)あ、お汁が…私が静めてあげますね、だって巫女ですから☆」
なんつって
モブの泣き虫だった発言は何か鶴が嫌な事があった時、モブが慰める為にくすぐって身体触ってそこら中弄りまくり、あんな事やそんな事、いつの間にか泣くより気持ち良さの虜になって泣きたい時は性交すれば気持ち良い=悲しいって何ですか?と悲しい感情とっくに忘れた
とかトンデモ妄想が止まらん
恋が分からないのも余計に妄想ry
>>408 巫女は神の嫁で皆の嫁とかいうネタもあるしな
家康が純真無垢な処女だとか勝手に思っていたら実はテクニシャンな鶴の字
つまりアニキに対する「次はお相撲ですか?」というのは夜の閨で男女のこれこれこうで
翌朝、鶴の字に泣かされてたアニキを野郎共に目撃される訳だ
西の大御所毛利さんに「教えて下さい!」と押しかけて性的にあれこれされるも良し
「お覚悟です☆」と攻めこんで逆に九州の男達にガンガンやられるのも良し
最終的にどんな野郎でも鶴の字に搾りとられてぐったりしている図しか見えない・・・!
だから鶴はあんなにお肌ツルツルなんだなw
アニキで思い出したが、英雄外伝で確か小十郎の第弐衣装の乳首がかなり黒くて、反面アニキのは綺麗な澄んだ色()をしていて「ああ…アニキってもしかして…」と思った記憶がある
そのネタはここでもあった?
顔やら身体やらに白い液体をたくさん浴びて「純白可憐」な図が思い浮かんでしまった
鬼島津の金棒と立花の雷切と黒田の角土竜を制し
大坂城で大谷さんにあんな事やこんな事をされつつ三成の恐惶攻め
市との百合プレイをしつつ孫市も交えて3P
砂漠の孤独な尼子を倒して金吾と天海さまに美味しくいただかれ
西の大御所毛利さんに色々と性的に教えてもらったけれど
宵闇の羽の方のアレが忘れられずに三方ヶ原で忠勝のドリルと家康の突き
関ヶ原で巫女として昇天する鶴姫
数々の男の精気を吸い取っているからこそあんなに元気なんだと思う
>>397 若くて美人な未亡人が太股あらわな衣装でちらちらしていたら無理もない
いっそ相手をしてもらったら良いんじゃないか、家康
節分だったので思いついた鬼と鶴ちゃんのネタ
「鬼はー外!」
聞き覚えのある声とともにたくさんの小さな粒がぱらぱらと背に当たった感触がして、元親は振り返った。
足元に落ちていた炒り豆が、ころころと転がる。
顔を上げると、視線の先にいたのは声の主――鶴姫だった。
「鶴の字じゃねえか。いきなり何しやがんだ」
「今日は節分なので鬼さんのところへ豆まきに来ました!鬼は外ー、福は内ー!」
鶴姫はなおも、左手の升の豆を勢いよく投げつけてきた。
飛んでくる豆を払いのけながら、元親はゆっくりと鶴姫のほうへ歩み寄る。
「ちょ、ちょっと海賊さん!鬼は外って言ってるじゃないですか!」
「こんなもん、痛くも痒くもねぇよ」
元親はほとんど空の升を取り上げて後ろへ放り投げ、慌てて尻餅をついてしまった鶴姫の上から覆いかぶさるようにしゃがみこんだ。
「わざわざ鬼の住処へやって来るなんざ、いい度胸じゃねぇか。捕まった時の覚悟も出来てんだろうな?」
そう言いながら、あたふたとする鶴姫にニヤリと笑みを向けた。
「まずは、てめぇの豆を食わせてもらうとするか」
「何のことですか、わかりません!あ、どこに触ってるんですか!そんなところに豆はありませんって…やっ…」
その後鬼さんは鶴の字の豆を歳の数だけ食べて、鶴姫は鬼の恵方巻を上下の口で食べさせられたとか、そんな感じ
>>415 良い
GJ!
豆と恵方巻き食べてるところを詳しく知りたいw
>>415 一見ほのぼのだが年の数だけ豆を食うとか鬼畜過ぎんだろwwwwもっとやれ
上2つ下1つの計3つの豆を食べたとして、アニキの年を20代と仮定すると
最低でも7回は味わうことになるのかな?
鬼さんマジ鬼畜
だって鬼だもんw
歳の数って、1舐め1カウントじゃなくて相手が達するごとに1カウントなのかw
その後恵方巻きとか鬼さんマジ鬼や
家市でネタを考えてたら、なぜか家康ハーレム妄想になってしまった
PC女性3人はに加え東軍まつに虎の後継者に興味津々のけんしんさま
かすがもけんしんさまが何か言えば多分嫌がりながらも加わってくれそう
これも絆の力か…
そろそろバレンタインか
「バレンタインデーって何ですか?」と西の大御所毛利さんの所へ聞きに行ってそのまま美味しく初物を頂かれる鶴姫がふと思い浮かんだ。
元親と孫市は幼馴染みだから色々と美味しいな
なんだかんだ言いつつバレンタインデーにチョコを用意してそのまま元親にお持ち帰りされちゃうんだぜ
正直な話元親は毎年孫市からもらえるのが当たり前だと思ってました
淡々と「ほら」「おう」とかって受け渡ししてたらいいなと
もちろん義理じゃなくお互い愛情はある上でのこういうやりとりがあったらいいなと思いました
ふと思い付いたぬるい就鶴小ネタ。
ハッピーバレンタインということで保守代わりに投下します。
「ちょこれいとって何ですか?」
海賊さんが孫市姉さまから毎年もらっていると聞きました、そう言って鶴姫は首を傾げる。
何やら美味しいものらしいが、食べたことはない。
箱入り娘な彼女は外の世界の情報に疎く、それがどのような形状かも想像つかなかった。
「固くて黒く甘く苦いものぞ」
「大福みたいなものですか?」
放置して古くなったものならともかく固い大福なぞあるか、と元就は呆れて溜め息をつく。
「では口を開けてみよ」
貴重なものゆえ、良く味わうよう注意してから、素直に口を開けた鶴姫に、小さな欠片を与えた。
もぐもぐと口を動かしてから、彼女は初めて食べたチョコレートの味に顔を歪める。
「甘いなんて嘘じゃないですか、毛利さん!」
思ったよりも苦味が強く、予想を裏切られたと頬を膨らませた。
「そなたの味覚が幼稚なだけであろうが」
「うう……わたし、もうオトナです!」
「そうであったか」
にやり、と僅かに口元を緩め、元就の手が鶴姫の顎を捉えた。
「あ」
唇を寄せられ、舌先で口内を弄られるが、がっちりと押さえられた手から逃れられず、鶴姫は涙目になりつつ小さく喘ぐ。
残っていたチョコレートを全て舐め取られ、ようやく解放された。
「い、いきなり、な、なな、何するんですか!」
口付けだけで腰が抜けたのか、元就の襟を掴んだまま、鶴姫が顔を赤らめて喚く。
「口吸いも知らぬか」
オトナではなかったか、と愉しげに笑う声が上から聞こえる。
「……し、知っていますよ、馬鹿にしないで下さい!」
「ならば、この先はどうするのかも良く知ってるのであろうな」
「ほぇ?」
抱き寄せた腕が回され、そのまま床に転がされた。
仰向けの状態で手首を固定され、相手を見上げる格好である。
「今更、逃れられるとは思うておらぬな?」
覚悟せよと囁かれ、鶴姫の頭の中は更に混乱する。
結局、じたばたと抵抗する間もなく、されるがままにおいしく頂かれたそうな。
(終わる)
>>424 おぉGJ!ありがとう。
自分もネタを考えてたのに、チョコフォンデュの一人鍋をする金吾さんしか思い浮かばなかった
>>425 そのチョコを女性陣の肌に塗って綺麗に舐め取るという典型的展開しか浮かばなかった
いやーん女体盛り、というフレーズが浮かんでしまった
最近3の精神崩壊お市殿と三成に目覚めた
三成のお市殿に対する毛嫌い方はどうみても同族嫌悪にしか見えん
そういう意味で市は闇色さんの一番の理解者になれそうな気がするんだ…
お市殿が一度懐けば従順なのは保障済みだしあとは三成が彼女と自分が似た者同士だと気付けば
共依存まっしぐらで闇属性のヤンデレな爛れた愛に御案内…
精神崩壊した美しい未亡人と怨嗟に狂った豊臣の忘れ形見という設定も実にエロい
>>428 お市に殿をつけて呼ぶとはお前幸村だな?
>>428 萌えた、ありがとう
市青ルートで三成に怪我したの見て見てって言ってるのがかわいかったな
>>429 家康かもしれんぞ
でも最終的に市は天海様に会うことで長政様や兄様を思い出して兄様と一緒に逝っちゃうんだぜ…
最後には毎回「逝くな!私の元から去るなー!!」になる三成…
天海×市に一票
>>423 良いねそれ
なんと言うか幼馴染み特有の「一緒に居るのが当たり前過ぎて特別や好きと言うのが自覚できない」関係
>>423 良いねそれ
なんと言うか幼馴染み特有の「一緒に居るのが当たり前過ぎて特別や好きと言うのが自覚できない」関係
緑w
↑誤爆
移転?
スレ無くなっててびっくりしたわ
最近投下無いけどそれでもこのスレが無くなったら俺は生きていけない
そろそろひな祭りの時期だな
孫市はそういう女の子らしい行事はやっていない印象がある
鶴ちゃんあたりが「姉さま、一緒におひな祭りしましょう☆」とか言って誘っているといいなぁ
市もちゃっかり居るといい
夜になったらガールズトーク全開だと嬉しい
個人的に未亡人な市が一番経験豊富だろうけど記憶がどうだろう
うっかりあからさまな閨の話題が出て孫市が飲み掛けていた酒噴出すとか
鶴ちゃんが「なんですか?」と無邪気に姐さんにつっこむとか
甘酒ごときで酔っ払った鶴姫が勢いで四国まで行って長曾我部とラブコメ
とか
瞳が潤んで頬はほんのり赤い状態で抱きついてきたりして
で、ガマンの限界を越えたアニキが襲おうとしたらもう眠ってたってパターン
他の女性陣の酒癖はどうだろ、みんな強そうだけどw
市が陽気になったりするのかな
かすがは案外弱くて、介抱と称して佐助に色々されてるといい
いつきちゃんには小十郎のガードで飲ませられなそう
>>440 いつきは飲もうとしても片倉さんのガードが難敵か
鶴の字は一杯二杯でよりふわふわ天然暴走娘だな
いざ衣剥いで本番って時にすーすー眠っているとかアニキ生殺しかw
濃姫は酔うとほんのり頬が桜色になったりして色っぽくなると思う
まつあたりは強そうに見えてあっさりダウンしそうだが市は泣き上戸で笑い上戸だと予想
孫市はアニキとか慶次とかに混じって普通にがんがん飲むけど限界きたらぱったり寝る
そんな感じかな
かすがは佐助に介抱されている間に妙な気分になって勢いで乗っかっちゃって翌朝記憶がすっ飛んでいる定番のオチ希望
孫市がばったり寝たおれたのを見て
「好機到来!」って盛り上がるんだけど
自分も完全に酔っ払っててそれどころじゃなく
結局何もできずに終わりそうな慶次
翌朝、しゃっきり起きた孫市を横目に、
二日酔いで痛む頭を抱えてそうだ
そして酔っ払った女性たちを介抱したり寝室に運んで布団かけたりと優しく世話をしつつも
あられもない寝姿や偶然のボディータッチを堪能する一番おいしい家康
家康め…!なんと羨まし(ry
さっき眠くてうとうとしてる時に、絆の力でモテモテハーレムになった家康を想像した
ネタを探すためにも一度寝るわ
保守代わりにネタ投下。
東軍って家康のハーレムっぽいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜も更けて宴もたけなわ、ほどよく酔いが回ったのか、皆の顔は明るかった。
「さあ、お市ちゃんもどうぞ」
鶴姫は白酒をとくとくと注ぎ足し、にこにこと笑顔で勧めた。
「そう……ありがとう」
相当な量を飲んでいるが、雪のように白い肌は変わらず、いつものぼんやりとした表情ですぐに杯を空ける。
「白い鳥さんも、ほら」
鶴姫の手から酒器を取ると、返杯だと言って杯に注ぐ。
「おっと、こぼれちゃいますよぉ」
「ふふ、可愛いのね」
縁まで満たされた白酒を一口すすり、市の方を見た鶴姫の頬へと手を伸ばす。
「あの……お市ちゃん?」
気付けば背後に闇色の手が何本か蠢いていた。
「…………さまの……おいしい」
ちゅぱちゅぱと鶴姫の唇の端から零れる酒を舐め取りながら、市はうっとりとした顔でそれを続けた。
「ちょおっと待って、あん、違う……」
「……さま、……さま、……さま」
ぴちゃぴちゃと顔中を舐められながら、のしかかってくる市の胸を押してどかそうとするが、鶴姫の手ではどうにもならない。
そのうちに、市の手が鶴姫の衣の帯を解いて中へと手を差し入れてきた。
「ひゃあ!」
じたばたと暴れながらも、さわさわと全身を弄られる感覚は悪くはない。
鶴姫にはまだその辺りの経験が不足していたが、市の手練が良いのだろう。
「あ、やだ、そこは違っ」
「うん、うん」
こんなに溢れてきていているんだから、悦んでいるのね、と市の声が低く響く。
ほっそりした腿の内側へと滑り込んだ手が布一枚で隔たれた敏感な箇所を散々にいたぶり、じんわりと湿り気を帯びてきているのがよく分かった。
「……もっと、気持ちよくなりたいの、だから一緒に、ね?」
闇色の手が二人の衣をすっかり剥いで、生まれたままの姿で四肢を絡めて抱き合っていた。
「うふふ、可愛い、可愛い、白い鳥さん」
控えめな乳房に触れた手が、その頂点のうっすら色付いた乳首をきゅうっと抓り、甘い悲鳴が上がると同時にもう片方を口に含んできつく吸い上げた。
もう駄目だ、このままでは。
そう思った瞬間、襖がすぱーんと開き、雑賀孫市が乗り込んできた。
「姫、もう夜も遅い、明日は早朝から大切な神事があるのだろう?」
市の方に一瞬だけ視線を向けると、てきぱきと二人を引き離し、くったりとした鶴姫の体に衣を掛けて横抱きにして連れ去った。
名残り惜しそうに市が見上げてきたが、孫市にしてみればあの魔王の妹である。
情けなどかけられるか、と縋る眼を振り切ると、大股に去っていった。
「……なぜ、怒っているの?」
市には分からない、ぽつりと呟くと両手で顔を覆ってしくしくと泣き始めた。
「その……お市殿」
「あ、光色さん、どうしたの?」
己が全裸だという意識は全くないのか、たわわな乳房も惜しげもなくさらし、東軍総大将徳川家康の方を振り向いた。
「そのままでは風邪を引くだろう、服を着よう」
横に散らばっていた着物を取ると市の肩にかけてやる。
「……そう」
「ほら、部屋に戻ろう」
促して立ち上がらせると、市の腰にさり気無く手を回し、彼女の部屋まで送っていった。
うっかり胸の谷間がばっちりと目に入ってしまい、あやうく理性を失いかけた。
だが、そこは自制心を総動員して落ち着かせると、市が床に入るまで見守り、やがてすやすやと寝入ったのを確かめて部屋を出た。
「ふう、危なかった」
勢いに任せて市を抱いてしまっても、後で後悔するのは目に見えている。
それならば天下を統一した後にきちんと彼女の意思を確かめてからの方がいい、きっと己も相手も傷付かずにすむ。
家康はそう考え、自分の部屋に戻っていった。
当然ながら、しばらく瞼の裏に焼きついた市のあられもない姿や声が家康のおかずとなったのは言うまでも無かった。
(おしまい)
GJ!
家康我慢強いなw
PC女キャラ三人とも東西どっちにも所属できるのに(鶴姫は途中で抜けるけど)、
西軍三成ハーレム状態って全然想像つかんw
家康のは容易に想像つくんだが
三成は何となく素人童貞くさい。若いうちは女にツンツンしてるけど若干おっさんになってからアブノーマルな爛れた性生活を送る漢
保守
落ち着いたら何か投下したいなあ
家康はムチムチ派人妻好きのムッツリ
一見すると紳士だけどそんな感じ
三成は誘われればのるけど淡白に見える
何と言うか食欲性欲睡眠欲よりイエヤスゥゥゥと恨み晴らすのに興味いっちゃってる感じ
黒田は普通に性欲あるし二人よりは慣れていそうだが邪魔入って最後までいけない
ふとそんな印象
孫市の甲冑の背中の部分が気になる
戦の最中に槍が引っかかって切れたりせんのやろうか、と
>>451 当然そういうこともあると思う
それでも乳ぷるんぷるん振るわせつつ銃を乱射していそうだな孫市
雑賀衆の皆さんは後で美味しくオカズにするのかもしれない
>>452 敵の攻撃が途切れたところですかさずサラシか何かを持って近づき、
「頭領、ひとまずこれをお使いください」と差し出しつつ、間近で乳をガン見する抜け駆け野郎が現れそうな予感
なんだかんだで孫市は元親のこと好きだと思うんだ
三成に手引きはしないぞ!とか言ったりさ
あの時の孫市に普段のクールさはなかった
お約束で元親はそんな孫市の気持ちに気づいてない方向で
あと大谷は自分の発言に責任を持ってさっさと鶴姫を嫁にしろw
>>454 あの二人は現孫市がまだ頭領じゃなかった頃からの知り合いなのかな、
姉弟っぽくもあるので、エロパロ的にはやさしく手ほどきをしてくれるサヤカお姉さんみたいな感じだといい
サヤカさんの初陣は先代が
>>408-409読んだら
小田原城
「ふぉ…ふぉっ…!!巫殿は相も変わらず…たまらん身体をしておるのう」
「あっ…んんっはぁあん…おじさまってば激しいですぅあんっ(ああん宵闇の羽根の方…!!)」
屋根裏から北条の腰を心配して様子をうかがってる風魔と、じじぃとしながら近くにいる風魔に欲情する鶴姫という屈折した巫殿を受信した
>>455 互いに初々しいのも良いがサヤカは先代に全て捧げていそうだな
元親に手取り足取り腰取りで手ほどきしているなら事ある毎にネタにされそうだ
いいぞ、もっとやれ!
風魔に対する気持ちが憧れで元親に対する気持ちが恋だということに鶴姫はいつになったら気がつくのだ!
>>458 大谷に性的なあんな事やこんな事をされてから
毛利に性的に色々教えてもらった後。
>>458 鶴の中の人曰わく鶴姫ストーリーは少女漫画らしいが
少女漫画のお約束展開なら最後にくっつくのは元親のほうだよなw
>>459 まさかの鬱ストーリー!
>>460 ですよねーw
絵巻だと領地が四国で隣同士だしイチャイチャしてればいいと思うっス
あの二人はヤッてる時でも勝負とかになりそう
アニキがちょっとからかったら、鶴姫が「わたしにだってそれくらいできます!」とか言って
慣れない手つきで色々やってくれたり
まあ最終的には経験と体力の差でアニキのが余裕で勝つかな
>>462 鶴ちゃんの小さな口にアニキの股間の富嶽はでかいだろうな
懸命に舐めてくれるけど拙いからくすぐったくてたまらんわ
上手くなろうとして誰かに教わりに行ったりな
1)未亡人お市ちゃん→魔の手付き百合展開
2)教えてください毛利さん→NTR
3)孫市ねえさま→アニキ粛清
>>464 毛利なら純真無垢な鶴ちゃんをあれこれ調教してくれそうだな
市の魔の手による触手プレイも新しい世界に目覚めそう
とりあえずアニキは孫市にどういう弁明するか楽しみだ
相撲
467 :
この悪夢を終わらせて(幸村×濃姫) 〜プロローグ〜:2011/04/10(日) 22:34:10.37 ID:577nMvNN
今更だけど、二期アニメを見てちょっと妄想したもん書きました。
(注意書き)
・幸村×濃姫
・本番まで長い
・二期の第四話「安土城の亡霊」
・お市→濃姫にトレース
つまり、廃墟となった安土城で幸村が出会ったのは、お市じゃなく濃姫だったという設定。
かなりの捏造です。本編のほうがいいって方は、スルーしちゃってください。
どこからか。
女のすすり泣きが聞こえてきた。
なぜだろう。
辺りを見ても、周囲は選りすぐれた剛強な部下達だけで該当する者はいない。
なら幻聴か?・・と考えたが、腑に落ちない。
はっきりと幸村の耳に届いていた。
その声は、あまりにも悲痛で。闇に吸い込まれていくような深くて、黒い嘆き。
・・・・・・この声・・・、どこかで・・・――。
『・・いや・・・、お願い、眼を開けて・・・』
『 を置いていかないで・・・』
意識が飛び、場面が切り替わる。
女が死者に寄り添い涙ながら訴えかける姿が、目に焼きついた。
『・・・・・・許さない・・・――』
嘆きが怒りに変わる。
『返せ・・・』
『 を返せッ!!』
468 :
この悪夢を終わらせて1(幸村×濃姫) 〜プロローグ〜:2011/04/10(日) 22:35:10.78 ID:577nMvNN
魔王・織田信長の死から半年。
宿命に結ばれた武田・上杉・伊達は雌雄を決すべく、この川中島にて集結した。
時代を、戦場を、駆け抜ける熱き漢達が天下を巡って、激しい三つ巴で繰り広げていたその時に起きた。
突如として、三軍を取り囲む謎の軍団。
彼らを統治し、日ノ本に新たな戦乱の風を吹かす王。
名は、豊臣秀吉――。
彼の出現と宣戦布告により、世は再び乱世の幕上げとなった。
豊臣の野望を打ち砕かんため、武田の武将・真田幸村は主君の武田信玄の命により、精鋭達を連れて西へと向かっていた。
その道中、安土山に差し掛かったところ、幸村はそこである奇妙な噂を耳にした。
亡き織田信長の安土城にて、無念の死を遂げた者達の魂が怨霊と化し、訪れてくる者を襲い掛かっているという。
織田滅亡の現実を受け止められず、主を奪った世を憎み、同時に主を守れなかった己を責める怨嗟が聞こえてくるというのだった。
それを聞いた幸村は、先程感じた空夢を思い浮かんだ。
薄暗い天守閣でただ一人泣き沈む女人。
主を思い、主の為に涙を流す痛ましい姿と、助けを求めるような悲痛な嘆きが頭にこびりついていた。
幸村は、城のある方角へ目を向ける。
戦国の魔王が君臨していた居城・安土城――。
現在では、武者震いするほどの重圧的な覇気が漂わない、寂れた廃墟となっている。
未練を残し、成仏できぬまま現世を彷徨っているのか。
だとしたら、それはとても切なく、哀れなものだ。死魂の往くべき先は黄泉のみだから。
だが、なぜだろう。
織田の天下はとっくに終焉を迎えたのに、胸に何かが引っかかる。
目を閉じ、無心になっても、夢の中の女の声が、姿が、隣にいるかのように、浮かび上がった。懊悩した。
本来ならば信玄の命を優先して早々と発つべきだ。
しかし幸村にはどうしてもこの噂が他人事と思えなかった。
声の正体を突き止めるため、単身廃墟と化した城砦へ足を踏み入れるのだった。
469 :
この悪夢を終わらせて2(幸村×濃姫) :2011/04/10(日) 22:38:54.21 ID:577nMvNN
無人の城内を進んでいく幸村。
虚無と無音の空間が続いて、足音と床が軋む音だけが吸い込まれていった。
内部の凄惨な有様に、幸村は言葉を失う。
かつて、日ノ本で最も天下に近き、盛強を誇っていた織田軍。
その圧倒的な武力と恐怖政治で、他国を蹂躙し、混沌の渦へと陥れた。強大な存在だっただけあって、他の大名とは比べ物にならないくらい繁栄を成し遂げていた。
西洋文化を取り入れた豪華瞬麗な建築物と、信長本人の性質を表現したかのような禍々しい根城――安土城。
この城こそが、いかに織田が富貴栄華を極めていたかが伺える象徴だった。
その面影は、微塵にも残されていなかった。
生々しい戦災の爪痕。見渡す限りは、瓦礫と残骸の海。
壁や柱の至る所に草木が生い茂げており、風雨の影響で木造物は壊破されている。べっとりした泥と埃とカビの臭い。きらびやかに彩られた装飾・美術品も腐色して、優雅を感じられなかった。
本当にここがあの魔王の城なのか?
力や富。思うがまま、望むがまま手に入れ、振りかざしていた過去を思うと、朽ち果てた現在との落差が激しすぎる。
許せぬ敵とはいえ、廃れた現状を見ていたら、哀愁にもなる。
主を失い、国が滅びてしまえば、ここまであっけなく威名が堕ちるものなのかと漠然に思った。
ともかくも、感傷にひたりながら天守まで登り詰める。
信長と対峙した玉座の間がある。そこへ顔を出した。
(これは・・・)
幸村の目に、驚愕する場面が広がった。
部屋一面が血飛沫で赤黒く色づかれた大量の血痕。
苦悶の表情を浮かべた、大量に転がっている屍。
目を逸らしたくなるほどの残酷な焦土。
静境から一転。
まるで地獄にでも踏み入れたかのようなおぞましい光景だった。
ただ、唯一わかっていることは、亡骸は味方でも他の大名でも、ましてや織田の兵士ではなかった。
貧素な身なりからして賊や乞食の類だ。
おそらく打ち捨てられた城で、金品財宝を求めて荒らし回っていたのだろう、と推測できる。
そして賊達の死は亡霊の仕業ではない。明らかに生身の人間の仕業だ。
仲間割れか、縄張り争いか。いずれにせよ、些細なきっかけでここまで惨たらしい殺し合いなんかするものだろうか?
(誰がこんな・・・)
そう考えたその時だ。人の気配とすすり泣く声。幸村は奥へ目を向ける。
視線の先には、玉座の前で崩れている人影が。
夢と同じ人物だ。違う所は、手に何か持っているということ。
顔を確認しようと、目を凝らした。
(!!?そんな・・・・・・まさか!?)
白き月光が亡霊の姿を鮮明に浮かび上がる。
・・・愕然した。
そこにいたのは・・・――、
織田信長の正室・濃姫だった―――。
470 :
この悪夢を終わらせて3(幸村×濃姫) :2011/04/10(日) 22:42:53.48 ID:577nMvNN
艶やかな黒髪と夕焼け色の着物。
濃姫とは、二回程しか邂逅していなかった。が、その美しい容姿と舞い踊るかのように戦う姿は、幸村の心に留まっていた。誰よりも美しく、気高き女性。
だからこそ、見間違うはずはなかった。
あの日。安土城に攻め入った時。
一度切りも濃姫と出くわさなかったため、彼女もまた魔王の野望の城で果てて散ったのだと思っていた。
・・・だが、まさか生きていたとは・・・・・――。
予想外の人物に、幸村は驚きを隠せずにいた。
「申し訳ございません、申し訳ございません・・・――」
ぽつり、ぽつりと発していく謝罪と嗚咽。この世にいない者に許しを請うている。
「尾張に嫁ぎ、あなた様と過ごした時間は、穏やかなひと時のない、戦に明け暮れる日々でした。ですが、濃はその事に心苦しいと思ったことございません。
すべては、天下をあなた様に捧げる為。
濃は、上総介様が築く天下を夢見て、この手を血に染め、修羅に生きると覚悟はついておりました。上総介様のお役に立てられるのなら、私はそれで幸せでした・・・。
生涯、あなた様のお傍で支える・・・。
・・・そう、誓ったのに・・・・・・――。
・・・っ、濃はっ!あなた様を護れなかった!!
あの時。誰よりもお傍に仕えながら、お救えなかった。ただ消え行くあなた様を見守るり、手を差し伸べることすら叶わなかった。
志半ばで散り、どんなに無念だったことやら・・・。
全ては、濃の責でございます。
濃の力が至らぬばかりに、天下統一の夢も露と消え果てた。口惜しくてなりません。
・・・全て失った今――。唯一、濃が為せること・・・。
上総介様が築き上げたこの輝かしい栄光の軌跡は、命果てるまでご守護いたします。
・・それが、あなた様を護れなかった、・・・私の、罪滅ぼしです・・・――」
一つ一つ紡がれる言葉には悲壮な意志が秘められており、琴線に触れた。
よく見れば。濃姫が手にしているもの。
生前、信長が身につけていた真紅の外套だった。
激しい死闘の末、敗れた信長は光の中へと消え去った。遺体は見つかってない。鎧どころか、骨、髪の毛一本も見つかってない。
濃姫が手にしている布切れこそが、信長の唯一の遺品だった。
信長という男が生きていた証が、薄汚れた外套と廃墟と化した城――。
それらを濃姫が守っている。たった一人で、だ。
人々の記憶から忘れ去られた地でただ一人、信長を弔い、荒らす外敵から守り抜いてきた。死しても、夫に泥を塗らせないためだった。
見事な忠義であると思う。その一方で、哀れに思う。
織田の時代は終わったのだ。
なのに、その現実を受け止められず、今も尚、栄華を極めていた過去にしがみついている。戦に破れ、身内も仲間も帰る場所も失った濃姫は、新しい世で生きなかった。
濃姫の心は過去のままだった・・・。
471 :
この悪夢を終わらせて4(幸村×濃姫) :2011/04/10(日) 23:07:25.51 ID:577nMvNN
懺悔をする濃姫。気丈だった姿が、小さく痩せているように感じた。胸が張り裂けそう・・・。
悲しみを止めたくて、幸村は濃姫に近寄り、声をかけた。
「織田の・・・、奥方殿・・・――」
呼ぶ声に気づいて、ぴくりと体を硬直する。そのままゆっくりと振り返った。目を真っ赤にした、美しい泣き顔があった。
「・・・武田の、坊や・・・?」
坊や。以前、濃姫が幸村をからかってつけた愛称だ。久しぶりにそう呼ばれて懐かしく思う。ただ、濃姫は幸村の名を出したものの、信長への慰安が強くて人格と名前が定まっておらず、虚ろに見るだけ。
しばらくの沈黙。
互いの視線はかち合ったまま・・・。
だが・・・、次の瞬間―――。
発砲音が響いた。一瞬の事だった。
時間が止まったかのような空間で、突如静寂を切り裂く。
銃口が向けられたところで、幸村は反射的に体が動いていた。発射された音と共に、なじめない硝煙と火花がまとわりつく。幸村は弾丸を紙一重でかわした。が、頬にかすれて微々たる火傷を負った。
「・・っ!お待ち下され、奥方殿!某は貴殿と戦いに来たわけではない!」
痛む頬をさすって、敵意はない、ということを送るが。
「戦いたくないですって・・・?」
ゆらりと立ち上がり、濃姫は笑う。高貴な姫と思えない獰猛な笑い声をあげてすぐさま引っ込めた。
「お前になくとも私にはあるわっ!!」
銃口は幸村に向けたまま、言い返した。
「お前は上総介様を殺した。・・・私の愛しい人を―――」
一歩、一歩近づけば、幸村は後ずさる。刃物のような鋭い眼光で、瞬きもせず睨んでくる。その眼力に圧倒されて、顔が青ざめた。表面上に、いやな冷や汗がたれた。
目を逸らせなかった。
「返せ・・・」
一雫。涙がこぼれた。
「上総介様を返せっっ!!!」
ちょ、こっからが本番じゃないのかい!!
ワロタ
474 :
この悪夢を終わらせて5 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 16:27:37.59 ID:6TFIbx8C
中途半端に投稿して、すみませんでした。続きです。
濃姫は、持っていた愛用の短筒をかなぐり捨てた。
足の間から大型の南蛮火器が現れた。
かつて、長篠で織田を裏切ろうとした徳川の兵士達を一瞬で冥土に送った武器――。
銃身がゆっくりと回転し始める。
・・・幸村の脳内で危険信号が鳴った。
ドドドッとなだれ込むような激しい銃撃音。
無数の鉛玉が横殴りに襲い掛かってくる。
幸村は一目散で逃げた。どう動いたかは、わからない。ただ本能的に走って逃げた。とにかく盾になれるもの――柱の影へ飛び込んだ。
「みんな、みんな消してやる!!」
濃姫は鬼女の形相になっていた。
怒りと憎しみに支配され、全て破壊せんと、やみくも連射してくる。
完全に我を失っていた。
(くっ!このままでは・・・!)
止まない鉛玉の雨のせいで、幸村は身動き取れずにいた。
説得したいのだが、相手は錯乱していて、可能な状況ではなかった。魂の宿らない屍や木屑が散り散りと舞う。身を守ってくれる柱が銃撃で徐々に剥がれていく。
時間の問題だ。
自分もここで死ぬわけにはいかない。イチか、バチか。幸村は、決心した。
(すまぬ・・・。奥方殿)
タイミングを見計らい、前方へ飛び出す。
「火焔車!!」
体を軸にして、独楽の様に回転する。
二槍の矛先から紅蓮の火が立ち上り、ゆらゆらと弧を描いていく。回転速度が勢いづいた。幸村自身が大きな火炎の竜巻と化し、濃姫にめがけて突進する。
「ああっ!」
銃弾などものとせず、全て弾かれた。
濃姫は交わす暇もなく、炎の渦に閉じ込められた。燃え盛る炎が体力を奪い、激しい熱風で体が宙に浮き、吹き飛ばされた。
475 :
この悪夢を終わらせて6 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 16:29:18.77 ID:6TFIbx8C
ズドンと鈍い音を立てて、倒れる。
全身に鈍痛がのしかかり、意識が揺らついた時。
目の届く場所に、先ほど投げ捨てた二丁の短筒。
この時の濃姫は、すばやかった。
痛みを忘れて、すぐさま動き、短筒に手を伸ばす。・・・が、あと少しというところで手の動きが止まった。幸村が掴んできたからだ。
「もう、おやめくだされ!奥方殿!」
幸村は、体ごと引っ張った。女相手に手荒な真似はしたくなかったが、相手は、自分同様、幾多の戦場を潜り抜けた武将そのものだ。油断はできない。隙を取られぬよう、慎重に制する。濃姫は、抵抗する。
「放せ!お前を殺して、上総介様の無念を晴らしてやる!!」
「なぜそうまでして、魔王に尽くすのだ!?」
幸村は、理解できない。幾度も戦を交えてからずっと胸に占めていた最大の疑問を投げかける。
「邪悪な魔王は去った・・・。これ以上、無益な殺生をしなくてよいのだ!
憎しみや恨み、怒りを抱いても幸せにはなれぬ。ただ己が虚しくなるだけでござる。だからもう・・・、戦を捨て、新たな人生を歩むとよい・・・」
幸村としては、信長の残虐行為が許せなかった。
彼が掲げた天下布武は、人を、心を、日ノ本を腐らせるものだった。
だから幸村は、伊達政宗と共に、この安土城に攻め入り、対決したのだ。
もともと、結束を固めていた三軍だけではなく。覇権争いをしていた長宗我部や毛利、織田傘下であった前田家も、織田打倒に加勢しに来てくれた。
信長を倒した瞬間、人々の顔に喜びの花が満ち溢れ、平和を取り戻した。
幸村も、この戦いが実に清々しい勝利だったのを覚えている。
悪が滅びるのは、当然のことだ。
幸村は、信長を倒したことは世を正す行為だった、と信じて疑わなかった。
生きている者、全てがそう思っている。
しかしこの発言が、憎悪の火に油を注いだ。
濃姫の目の色が変わった。
476 :
この悪夢を終わらせて7 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 16:51:58.82 ID:6TFIbx8C
「勝手な事をいうな!」
濃姫は振り切った。
「お前は何様のつもりだ。恨むな?新たな人生?・・・笑わせるな!私の全てを奪っておいて、今更善人面しないでよ!人を救う気なんてないくせに!!」
「!?何・・・だと!」
眉をピクリと吊り上げる。
「そうよ!武田も、伊達も、上杉も、豊臣も!人や世を生かせやしない。上総介様こそが、この国になくてはならない存在だった。
お前達のような田舎大名とは、格が違うのよ!
あの方が築く世界こそ、新しい未来があった。私はそれを信じて戦ってきた。どんなに過酷な戦でも、どんなに血塗られた苦境でも、上総介様の望むものを果たすために耐えてきた!
それを・・・――、それをよくも私達の夢を台無しにしてくれて!!
この国の王を殺して唯で済むと思うな!!」
「ふ、ふざけるな!なら、貴殿達がしてきたことは何だっ!!」
幸村も負けずに反論する。
「民の暮らしを荒らし、罪のない者を殺め、挙句には同盟国をも平然と裏切る・・・。
散々暴虐の限りを尽くしておいて、この期に及んで己の行為を棚に上げるとは何事でござるか!?逆恨みも甚だしいぞ!!」
「・・・だから、お前はいつまで経っても『坊や』なのよ・・・」
濃姫は、もう泣いていなかった。涙で濡れた瞳で、睨んだ。
「理想で世が治められるのなら、千年も続いた争乱なんてとっくに終わっているわ!
天下に最も必要なのは、圧倒的な武力と斬新なる思想!
力が在る者が手にしてこそ、天下は輝ける。
旧習にとらわれ、世に従うだけでは、いつまでたっても成長しない!人も、世も、文化も、革進すべきなのよ。思想が変われば、新たな道、新たな幸せ、新たな未来が増える。
古き世を終わらせ、新しき時代へ切り開くことが、天下に必要不可欠なのよ!
それができるのは、上総介様ただ一人!」
「そんなの貴殿の身勝手な妄想でござる!今を生きる人間を切り捨てて、新しい世ができるか!?貴殿たちの都合のよい世界を創りたいだけではないか!
そもそも、信長の天下を許したら、秩序のない悪に満ちた世になること、目に見えておる。そんな地獄のような世界、誰も望んでおらぬ!!」
「ただ強者と戦えれば、それで満足している子供が何を言う!天下の真意を、醜さを、それを理解した上で世を築くことがどれだけ重いものか知らないお前が、軽々しく天下を説くな!!」
「天下は、信長と貴殿だけのものではない!!今の世に生きる者、全てのものでござる!!」
477 :
この悪夢を終わらせて8 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 16:55:18.07 ID:6TFIbx8C
「そなたは騙されておるぞ!」
幸村は濃姫の肩を掴んだ。
「信長は、人を慈しみ、感謝するような情の深い男ではない。
そなたとて、不要とあらば斬り捨てられた身だったかもしれないんだぞ!そんな男に尽くしたところでそなたの思いなど届きやしない。やつの非道の数々を思えば、滅びを招いたのはと・・・」
「やめてよ!!」
聞きたくない、と言わんばかりに、声を張り上げた。
「・・・お前に何がわかるの?
お前もあいつらのように魔王に取り付かれた哀れな女だ、と思っているの?
違う!私は私の意志で戦ってきた!
あの人のそばにいたくて、あの人の願いを叶えさせたくて。
そのために故郷も、私情も全部犠牲にしてきたのよ!!」
声を荒げ、真情を吐露する濃姫に、幸村はひるんだ。続くはずだった言葉が一瞬で吹き飛んだ。
「愛する人のために戦って何がいけないの?お前だって甲斐の虎のため、天下のために、多くの命を奪ってきたんじゃないの!?なのにどうして上総介様だけ責めるの?どうして上総介様だけを悪く言うのよ!!?」
「お、奥方殿・・・」
幸村はたじろんだ。
「・・・あんまりよ・・・。私たちのこと非難しておいて、自分達だって好き放題にやっているんじゃない・・・」
「・・・・・・・・・」
何も言い返せなかった。事実だからだ。
訴えかける濃姫の瞳には、魔王に魂を売った堕落の闇に染まっていなかった。
幸村を責める怒りや、憎悪でもない。真剣に信長を愛し、思っていた清らかで美しい顔だった。
「ねぇ、返して」
濃姫はすがった。
「上総介様のいない世界で私はどう生きたらいいの?上総介様のいない世界に未来なんかあるの?返して、あの人を返してよ。私の生きる意味を返してよ!!」
「奥方殿・・・」
「・・・愛していたの。あの人を・・・・・・――」
そう言って、全てが終わった。
うつむき、濃姫は静かに涙を流した。小さな嗚咽が、部屋一面に満たされる。
張り裂けそうな空気を、どう崩せばいいのかわからない。
幸村はただ、哀れみの目で見送るしかできなかった。
夫を失い、悲しむ彼女を見て、幸村はかつての自分、そして信玄の顔を思い出した。
478 :
この悪夢を終わらせて9 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 17:00:49.69 ID:6TFIbx8C
あれは、まだ織田軍が存命していた頃だった。
幸村にとって信玄は、光だった。
誰よりも男らしく威厳があり、熱い魂を持つ主君を尊敬した。いつかは彼のようでありたい、と鍛えている。信玄を支え、役立つことが、幸村の至上の喜びである。
それだけ幸村は、信玄を慕っている。
大げさに言えば、神のような絶対的存在で崇拝している。
彼のいない世など考えられない。
だがその敬愛する主君が織田の家臣・明智光秀によって傷つき、倒れたのを知った時、幸村の何かが崩壊した。
重傷を負い、生死の境をさまよう主君を目の当たりして、目の前が真っ暗になった。
まるで奈落のそこに叩き落されたような絶望感。心にぽっかりと穴が開いた空虚。
以来、幸村の心の火が消えた。
何も考えられない。何もやる気が起きない。あの滾る闘争心も湧いてこない。あったのは主君がいないという喪失感だけ。
そんな意気消沈した日々を送った時期があったのだ。
同じだ。あの時と同じだ。
埋もれていたあの記憶が沸々と甦り、無力だった己と重なり合う。
(・・・俺が、俺がこの方を不幸にしたのか?・・・俺が――)
不意に罪悪感が圧し掛かる。
濃姫の心中が痛いほど、理解してしまった。理解したからこそ、余計に辛かった。
ずしり、と。
使い慣れているはずの二槍が、やけに重く感じた。鋼の信念が大きくぐらつく。
「奥方殿・・・」
幸村は濃姫と同じ位置にいられるよう、しゃがむ。槍を床に置き、細くなった頬に手を添える。濃姫は手を払わなかった。零れ落ちる生暖かい雫が指に静かに伝わってくる。
耐え切れなくて、幸村は抱きしめた。そうしないと、壊れていきそうだったから。濃姫は抗うことなく、ただ返せ、返せ、とつぶやくばかり。
そのことが、幸村の心を更に苛んだ。
479 :
この悪夢を終わらせて10 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 17:11:04.58 ID:6TFIbx8C
・・・少し考えれば、簡単なことだった。
確かに、信長は冷酷残忍な男だ。部下や同盟相手だけではなく、血の分けた妹ですら容赦のない男だった。しかしだからといって、そんな彼にも慕い、愛してくれる人間は存在したのだ。
幸村が信玄を敬愛しているのと同じように、濃姫もまた、心から信長を愛しているのだ。その純粋な感情に邪も悪もない。
大切な人を失ったら、誰だって悲しい・・・。
そんなの、経験した自分が一番わかっていたことなのに。幸村は、濃姫が愛した男を奪ったのだ。
己が殺めたのは、戦国の魔王でも、乱世の暴君でもない。
濃姫のたった一人の、かけがえのない夫だった――。
いや・・・。濃姫だけじゃない。他の者達だってそうだ。
彼らにも帰る場所、待ってくれる人、人としての営みがあったはずだ。汗水流しながら、築き上げたふとした幸せも、戦一つで崩れる。
それが、どんなに哀しいことか。
幸村は一度だって考えてこなかった。ただ、お館様の教えのもと。お館様に付いていき、お館様からお褒めの言葉を頂戴することしか頭になく、何一つ、周囲の状況を見てこなかった。
・・・その結果がこれだ。
目の前の寡婦は悲しみに暮れ、民は未だに戦火に怯えながら暮らしている現実。
そこに平穏も正義もなかった。
(俺のせいで・・・。俺のせいでこんなっ!!)
自分が笑顔のある日常を送っている裏では、誰かが泣いて。
自分が振るう槍の影には、不幸がこびりついて。
なだめようと回している両手には、弱者と戦の犠牲者の血涙で染み付いている。
その汚れた手で、今までいたずらに、新たな争乱、新たな悲しみを生んできていたのだ。
幸村は、自分が知らず知らず、誰かを傷つけ、不幸に陥れ、奪う側に立っていたことを、今更になって気づいたのだ。
「濃・・・、殿!」
慰めの言葉が見つからない自分が腹立たしい。
もっと早く気づいてやれば・・・――。
信長はどうにもならずとも、せめて濃姫だけは気持ちを汲み取り、手を差し伸べることができたはずだ。
全ては、己の無知で招いた悲劇。悔やんでも、悔やみきれない。
どうすればいい?どうすればいい!?
幸村は、頭の中で自問自答を繰り返す。
どうすれば、この方を救える?
どうすれば、悲しみを止められる?
・・・どうすれば・・・・・・――
・・・・・・ふと、
目に映る震える紅。
熟した果実のように、ふっくらとした唇。
幸村の中で、何かがざわめく。
目に焼きつく姿。高鳴る胸。どくん、どくんと。
何より。存在そのものが、美しい、人。
・・・どうすればいいか?・・・答えを見つけた。
嗚咽を続けるその唇に、幸村は己のものと重ねた。
480 :
この悪夢を終わらせて11 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 17:13:29.92 ID:6TFIbx8C
「んっ・・・」
突然、唇に柔らかい感触。
目を大きくしばたたき、体が硬直した。一瞬、濃姫は何が起きたのか、わからなかった。口付けされている、という事実が脳に到達する前に、押し倒された。
「何を・・・」
声音が怯えに変わる。
抵抗のできない体。覆いかぶさる男の影。何より、濃姫を見る幸村の視線が幼くも、怪しく光っていた。
怖い。この男が怖い。死を直面したあの時より怖い。
体が、心が、恐怖で震えている。
濃姫はこの時、今から自分の身に降り掛かる災厄が、最悪な結末を迎えるのではないか、と想像せずに入られなかった。
「・・・もう、よい。もう、よいのでござる」
まるで、自分に言い聞かせるように。
「もう、魔王のために傷つかなくとも、苦しまなくともよいのだ」
そう言って、柔らかく頬を撫でてくる。優しい手つきなのに、なぜか恐ろしくて仕方なかった。
流れ行く深い静寂。
その刹那、二人だけの空間が急激に変化を生じた。
濃姫は悲鳴を上げた。恐れていた事が起きてしまった。
幸村が着物に手をかけてきた。
生来の武士である幸村は、女の和服の扱い方を知らない。無理やり剥がそうとした。
濃姫は、死に物狂いに抵抗した。
しかし、人の上という優位な体勢に立ち、ましてや疲労と先程のダメージが原因で、抗いなどほとんど無力に等しかった。
抵抗もむなしく、徐々に肌が露わになっていく。
481 :
この悪夢を終わらせて11 (幸村×濃姫):2011/04/13(水) 17:19:29.61 ID:6TFIbx8C
全て脱がされ、生まれたままの濃姫の裸身は、まるで天女のようだった。
傷一つもない雪肌。ふっくらとした乳房。
戦には不釣合いな華奢な体つき。
白き月夜の光に映えて、さらに妖艶さが増す。
幸村はごくりと生唾を飲み込み、口元を押さえた。
美しい・・・。それしか表現できない。
感激のあまり涙が出そうになった。一目で美味そうだとわかるからだ。
誰もいない今、この儚くも、美しい蝶を独占できる。戦場の猛者と対峙するよりはるかに胸が踊った。
幸村は上着を脱いだ。
若さと日々鍛錬を積んでいるだけあって、余分な肉質のない逞しい体つきだった。
ゆっくりと覆い被さり、きつく抱きしめる。
死臭にまみれた亡骸の中で。
夫との思い出が詰まったこの場所で。
濃姫は汚されるのだ。
最愛の夫の命を奪った敵の手によって――。
―
前半はここまで。ぐだぐだで、変な長文ですみません。
毎度いい所で次回へ続くのなw
続きを全裸待機しときます
全裸ok
待機します。
これは期待w
ただ、幸村の一人称は「俺」じゃなくて「某」だったかと
佐助とか部下に対しては俺だったから、素ではそっちなんじゃね?
何はともあれ久々長編なので期待
幸村は他人や目上の人達に対しては「某」で
素の一人称は「俺」だよ、自問自答するときや佐助に対しては俺で通してる
えっ、そうだったのか…そういえば…
失礼しました、恥ずかしい;
488 :
この悪夢を終わらせて12 (幸村×濃姫):2011/04/26(火) 01:32:00.53 ID:C39Whxsi
体を密着し、上下に動かす幸村。
なぞり、滑らせ、肌と肌が擦りあえば、昇天するくらい気持ちがよかった。滑らかな濃姫の肌が、幸村を性の悦びへ誘わせた。体の芯が火になったかのように、灯る。次第に、動きも、吐息も荒くなり、直に肌に掛かる。
濃姫は、泣き喚いていた。
身をこわばらせ、与えてくる快感に耐えている。肌が擦れる度、全身に別の生き物が這い上がっていくような感覚が厭だった。力の入らない手で押しのけようと、必死で拒んだ。
それ以上泣き言を聞きたくないから、幸村はもう一度唇を塞いだ。
今度は、深く舌を捕える濃厚な接吻を。
逃さない、といわんばかりに、回していた腕を強め、さらに体重をかける。
口付けが終わると、涙で濡れた頬に。
次に首筋、うなじ、肩、胸、と・・・。
順々に口付けを落としていき、全身を舌で這わせる。
つーっと肌を舐めると、くすぐったげに身を捻った。篭る熱や肌の感触がこそぐらせて、たまらない。
まさに、濃姫の体はこのためにあるのだ。
血腥い殺生など似合わない。憎み合い、奪い合い、殺めて鮮血を浴びる必要なんてなかった。彼女は、穏やかで優しい環境の中で生きるべきだった。
蝶よ花よ、と他者から大切にされ、純な愛情を一身に注がれるべきその裸身――。
戦乱の業に飲まれることなければ、清らかな心のまま、生涯を歩んでいた。
それを信長は己の野望の手駒にした。
許せなかった。人並みの幸せを投げ打ってまで夫に尽くす思いやりのある女性を、人殺しの道具に仕立てた信長を許せなかった。
無慈悲な夫のために、どれだけ傷ついてきただろう。
どれほどの重みを背負ってきたのだろう。
濃姫の心痛は、計り知れない。だからこそ癒してやりたかった。
信長に愛されなかった分、己の慈愛でいっぱいにしてやりたかった。
今まで負ってきた傷を労るように、幸村は濃姫の体を丹念に慈しんでいく。
489 :
この悪夢を終わらせて13 (幸村×濃姫):2011/04/26(火) 01:53:36.94 ID:C39Whxsi
十分に味見をし終わると、幸村は濃姫の両足を掴み、大きく広げた。
信長が独占してきた肉の妖花。慈しみを込めて愛撫したことで、そこは潤み、桃色に染まっている。
「綺麗だ・・・」
素直な感想を述べる。
色恋に無縁の世界で育った幸村にとっては新鮮だった。未知なる部分とはいえ、愛欲にそそるものがある。
どうすれば、喜んでくれるのか。と、まだ足掻く足を押さえつけながら考えた。
とりあえず、さっきと同じように両足の間に顔を埋め、そこを舐めた。
「あっ・・・」
甘く。蕩けるような声を聞き逃さなかった。
前とは、黒白の差だ。そうか、この愛撫が好むのか。自然と笑みが零れた。ならば、あとは続けるだけだ。
「あっ、あっ、・・やっ、・・・っく、ふぅん・・・」
部屋中に響き渡るみだらな水音。熱っぽい呼吸。仔猫のような愛らしい鳴き声。
快感の象徴である部分を舐めると、可愛いい声で返ってくる。特に、丸い小さな紅い実を集中的に弄ると、声も反応も高らかになった。舌でいやらしく絡めて吸いたて、時には飴玉のように転がしていく。
舌の動きと水音に合わせて、全身が快感で踊り、白い愛蜜がとろとろと流れ落ちる。
美味とも苦いともいえない微妙な味に、幸村は顔をしかめるが、罵声を聞くよりましだ。濃姫が気持ちよくなれるのならそれでいい。味を気にしないよう、せっせと舌を動かした。
(・・・上総介様・・・――)
直接耳に届く穢れた啜り音を聞きながら、濃姫は諦めたように、目を閉じた。
辱めから逃れられない以上、濃姫に残された手は、屈指せぬよう耐えるだけであった。
熱も、息も、感度も、感触も。身に起きている現実と五感をすべて遮断して、夢の中だけでも、信長を想う。
闇の中で、誇らしげな夫の立ち姿が浮かぶ。
夫と過ごした戦と多忙な毎日。辛い時もあったが、それはそれで、楽しくて、嬉しくて、幸福であふれていた。あの人の妻でよかった、と今でも心から想っている。
愛する人の傍にいられるように。
この幸せが少しでも永く続けられるように。
今まで耐えてずっと戦ってきた。
・・・それなのに・・・・・・――。
‘じゅるるるっ!’
「!?ああっ!!」
突然、大きな啜り音と共に、甘い閃光が全身に駆け巡った。幸村が強く吸い立ててきたからだ。
「あっ、あっ、だめ、だめぇ!!」
両手を幸村の頭に置く。濃姫自身は、離れさせようと試みるが、力が入らず、茶の髪を掻き抱いた。
幸村はもう味を気にしていなかった。
それどころか、もっとといわんばかりに激しく要求してきた。発する濃姫の全てが幸村を狂わせる。あどけない真っ直ぐな青年の影はなく、雌の色香に魅了された恍惚な顔で、貪欲に求めた。
「あっ、あっ、ひっん、ふぅっ!」
口を閉ざす暇もなく、喘がされる。
懐かしかったあの頃に浸る余裕もなくなって、消えていく。
止まらない。
望んでもいない快楽に縛られ、それに感じてしまう自分が悲しかった。
夫の顔が、明るかった記憶が、歪んだ欲望によってドロドロに溶かされていく。
心は否定しても、骨の髄まで轟く快楽の波に抗えない。心身を狂わせる天堂が、もうそこまで近づいていく――。
「い、あっ、もう・・・ああぁ・・・あはあっ――!!・・・・・・・・・・」
絶叫に近い艶声が短く切ったかと思えば、急に静かになった。
限界に達したのだ。
肩で大きく息をして、胸は上下に繰り返す。目線は虚ろに床へ向いていた。絶頂に達しても、体中に甘い疼きが残って、余韻に浸る。
乱れた濃姫の様子に、幸村は満足げに微笑んだ。ふと、己の下半身に手をやる。布越しでもわかる、猛ってやまない自身の男根――。
名残惜しむように陰核に口付けて、顔を上げると、すぐに下衣を脱いだ。
490 :
この悪夢を終わらせて14 (幸村×濃姫):2011/04/26(火) 01:54:39.63 ID:C39Whxsi
「・・・いや・・・――」
顕わになった幸村の裸体を見て、濃姫は力なく首を振った。何をされるのか、想像はついている。
元来、濃姫は男女の営みに熟した女だ。だが、悦びに感じ得るのは愛する信長だけ。心と体は、全て信長に捧げている。
たとえ、威勢よくそそり立っている陰茎が、心痛を癒してくれる手立てだとしても、今の濃姫にとっては、それは恐ろしい魔物にしか見えなかった。
迫り、影を作る。肌と肌が触れ合った瞬間、ぴくりと華奢な体が震える。
「濃殿・・・」
顔を背け、今にも泣きそうな濃姫の頬に、軽く口付ける。
もう・・・。後戻りはしない、と決心した。
今にも爆発しかねない肉槍を携えて、愛液と唾液でぐちょぐちょになった陰部へ持っていった。
「あぁ・・・」
入ってくる。熱くて固いものが。
信長に開かれた大切な場所が穢され、無意識のうちに締め付けた。
濃姫の中は、最高に心地が良い。
柔和で温かい肉幕が、幸村のものを優しく包んでくれる。少しでも気を抜けば、早漏してしまいそうだった。
ようやく根元まで入り込むと、一息つく。
胸と胸。腰と腰。が、重なり合う。
これで繋がった。あとは・・・――。
隙間なく抱き締めて、幸村は、ゆっくりと腰を動かしていった。
>>488 おお良いところで…!
続き待ってます!
濃姫エロイ
続きはまだかな
保守、デアルカ…
495 :
この悪夢を終わらせて15 (幸村×濃姫):2011/05/20(金) 00:31:37.06 ID:EtPt/Oq+
大変遅くなってすいません。短いですけど、今回で最後です。
「あっ、あっ、・・いや、いやああああっ!!」
悲痛な叫び声が反響する。
押し寄せる快楽の波に溺れそうになるものの、抽送の衝撃で覚醒した。
この体は信長の為にある、と改めて濃姫は自覚したのだ。
幸村の逞しい腕の中でもがき、爪を立て、喚きながら叩いた。
「怖がらなくていい・・・」
「ぁ・・・」
慰めの代わりに腰を奥まで突くと、悲鳴と抵抗が途切れる。
「・・っ、温かい・・・」
幸村は、小さく呻く。二人を繋げる部分が、火傷するくらい熱かった。
挿入を繰り返す毎、粘着な音が奏でて快感を煽る。数回しか動かしていないのに、陰茎はもう膨張していて、達しそうになった。
が、そこを幸村は踏ん張った。
混ざり合って、共に溶けていきたかった。
首筋を噛み付き、おっぱいをもみくちゃにして、少しでも痛みを逸らす。
「ひっ、はぁっ・・・あっ・・・ああっ!!」
涙で濡れた顔で拒み続ける濃姫が、たまらなく美しかった。
触れれば切ない声を上げ、感じれば艶かしく身を悶える。濃姫の一つ一つの仕草を、幸村が操っている。
自分の所有物になったような気がして、欣快の至りだ。
来るはずもない夫の名を泣きながら呼び続ける様を見て、ますます興奮した。
初めしどろもどろだった動きも、徐々に虎としての本性があらわになっていく。
「濃、殿・・・」
「はっ、あっん、・・ごめん、なさい・・・・・・」
幸か不幸か。運の良いところで、がっしりと腰を掴んで、幸村は吼えた。
「くっ!出る!!」
「!?やめて!中だけは・・・!?」
拒絶の言葉は、最後まで続かなかった。
唇を唇で塞がれて、その直後に精が放たれた。
絶頂も嫌悪も、全て飲み込まれる。
幸村の狂った欲望を全身で受け止めながら、濃姫は静かに目を閉じ、涙を落としたのだった。
496 :
この悪夢を終わらせて16 (幸村×濃姫):2011/05/20(金) 00:32:18.90 ID:EtPt/Oq+
「はぁ、あっ、あん、あ、ふぅん・・・、く、あはぁ・・・」
獣の姿勢にさせられ、後ろから攻められる濃姫。
いつも力声でしゃべる幸村も、今まで体験したことのない甘美な情事に優先して、口数が少なくなっていく。美味な感触に酔いしれて、荒い息が降りかかる。
細い腰を掴み、淡々と一定のリズムで打った。
濃姫は、泣いていた。泣きながら喘いだ。
こんなところで何をやっているのだろう。
床に付き、体を支えている両腕を眺めながら、ぼんやりと考えていた。
夫の仇を討つどころか、その仇に手篭めにされている始末。
もはや自分はただの慰め者に成り下がってしまったのかと思うと、悔しくて、情けなくて。涙を流して猛る雄を感じてしまう自分自身が許せなかった。
来世であの人と再会を果たせても、恥辱を受けたこの体で、顔向けなどできやしない。
ぴたり、と。皮膚の薄い背中で肌の温もり。
幸村が上半身を下ろしてきた。
耳元に届く色欲に興奮している息が煩わしい。羞恥で消えてしまいたかった。
途端、顎を掴まれて、こちらへ向けられる。同情でも、哀れみでもない。まるで自分の事のように、今にも泣きそうな沈痛な顔がそこにあった。
予想外だった。
散々弄んで、きっと嘲笑っているのだろう、と思っていた。
なぜ、なぜと。疑問の視線を送る。
なぜ、お前が悲しんでいるの?
泣きたいのは、こっちなのに・・・――。
本の間、見つめ合った。視線の意図を察知したか否か、幸村は切なそうに目を伏せた。そして、こう返した。
「・・そなたは、何も悪くない・・・・――」
言葉通りだった。つき物が落ちるような仏言葉だった。
素直に聞き入れば、心が楽になれるとわかっていたが、濃姫にはそれができなかった。
濃姫が欲しかったのは、罪の許しでも、優しい囁きでも、ない。
ただ欲しかったのは・・・――。
「奥方・・・某のものになれ」
そして忘れるんだ・・・。
愛する夫を。
血塗られた戦場の感覚を。
織田で過ごした日々を。
何もかも。
全て真っ白にして、あなたを迎える。
高ぶる感情を抑えようとせず、全力で濃姫に叩きつける。
唇を貪り、肌を貪り、思いは交差しないと承知していながらも、貪欲に求める。そうするしか幸村は誇示ができなかった。
497 :
この悪夢を終わらせて17 (幸村×濃姫):2011/05/20(金) 00:33:06.78 ID:EtPt/Oq+
二度目の口付け。二度目の射精。
一滴も零さぬよう、濃姫の中へ流し入れる。
出し終えると、濃姫は糸が切れたように倒れた。
快感で打ち震えている。放たれた精が、どろりと流れ落ちていく様子は、淫靡でもある。
やっと終わった。
過激な拷問から解放されて、ようやく待ち望んだ安息を得られた。このまま意識を閉ざそうと、静かに目を瞑った。
・・・だが・・・・・・――。
「これで終わりだと思うな」
腕を掴まれ、乱暴に起こされる。痛みが奔った。
恐る恐る、濃姫は振り向く。
月光を背に、見下ろす幸村の立ち姿。
表情も視線も悲哀に満ちているのに、膣内で暴れまわっていた幸村の狂気がもう回復していた。
濃姫は身震えた。
喜悦だからじゃない、恐怖に、だ。
あれだけ精を出し尽したというのに、もう勃起していた。先程よりも、一回り大きく膨れ上がって、血管も浮彫になっていた。
逃げる暇もなく、肩を捕らえられ、再び押し倒される。あどけない純朴な青年の面影は、もうどこにもない。
「貴殿はもう・・・、魔王の妻ではない」
過酷な現実を突きつけられる。
優しかった思い出は、蜃気楼となって消えていく。
盛りのついたけだものは、無残にも哀切な蝶を食らった。
白く煌く銀の月。闇をも溶け込む幻夜。
今宵、木霊する。
己の運命の儚さに絶望した女の悲痛な嘆きが響き渡った。
498 :
この悪夢を終わらせて18 (幸村×濃姫):2011/05/20(金) 00:34:09.07 ID:EtPt/Oq+
気が付けば、朝を迎えていた。
穏やかな陽光が差し込み、二人を祝福するかのように照らす。
あれからずっと。幸村は濃姫を離さなかった。
絶望に泣き叫ぶ濃姫に構わず、延々と中へ沈めた。
なぜ、そんな酷いことをしたのかわからない。
ただ濃姫を思えば思うほど、精を出しきった男根が活力を取り戻し、熱が篭った。
無理矢理でも繋ぎ止めなければ、消えてしまいそうにも思えた。
今、濃姫は泣き疲れて、幸村の胸の中で静かに眠っていた。そんな濃姫を、幸村は柔らかな髪と頬をいとおしむように撫でていた。
首筋には、多数の抱かれた痕。幸村の所有物になったという紅の証。
・・・自分は、なんて最低な事をしたのだろう・・・。
行き場所を失った女子に追い討ちをかけるように、残された尊厳を踏みにじったのだから。
人として、武士として、恥ずべき行為をした。
しかしなぜか後悔も罪悪感も、今の幸村には沸いてこなかった。
後悔があるとすれば。
「・・貴殿は、信長を討った某を生涯許さぬだろう・・・――」
気を失って届くはずない濃姫に向かって、語る。
「貴殿がどれ程信長を愛していたのか、わかっている。信長の元へ連れて行ければ、どんなに幸せなのか、わかっている。・・・だけど、できぬのだ。某は、貴殿をを手放したくない。
貴殿が現世への憎悪を抱いたまま、果てて欲しくないのだ」
抱く手に、力が入る。
「許してくれ、とは言わぬ・・・。ただ、某は貴殿のような優しい方が犠牲になるような乱世を終わらせたいのでござる。今は辛くとも、いつか共に分かち合い、笑える日が来ると信じておる」
信長が創ろうとした殺伐とした世ではなく、皆が平穏に暮らせられる世の中で。
「憎まれても構わない。恨まれても構わない。
信長を思う貴殿の心は、決して蔑ろにはしない。
奴と違うやり方で、乱世を、悲しみの連鎖の終止符を打ってみせる。
・・・その日が来るまで、貴殿の憎しみ、悲しみは、某が甘んじて引き受けよう・・・」
・・・だから、生きてくれ・・・・・・――。
この世で最も残酷な願いを掛ける。
身勝手だとわかっている。自己満足だとわかっている。
だけど、願わずにはいられない。
胸に刻む。己の信念が、誰かを犠牲にしていることを。
忘れてはならない。胸の中で眠る彼女は、いつか訪れる、行く末の自分であることを。
濃姫の生こそが、幸村が背負うべき戒めなのだから――。
感情を抑えられず、幸村もまた、咽び泣く。
守るように掻き抱いて、鼓動を温める。
主君と己だけを信じてきた幸村は、生まれて初めて、天に願い、祈る。
どうか・・・。
この方に穏やかな時が訪れるように・・・・・・――。
その時、幸村の意思を応えるかのように、眠る濃姫は、一つ、涙を零した。
幸村は、それを知らない。
遠くから足音と人の声が聞こえてきた。部下達が探しに来たのだろう。
しかし幸村は、部下達の元へ向かわず、いつまでも、蝶を抱きしめた。
499 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 00:36:31.74 ID:EtPt/Oq+
以上です。
拙い文、自己満足な文ですいません。個人的に、お市より濃姫を出して欲しかったので。
何か最後泣けた。GJです
続き待ってたよ!乙です
あげ
続きを待っていた!
雰囲気あって良かったよ、GJ
劇場版もう完全に信長×市だったな
長政に嫁に逝く前は確実に相姦してたっぽい兄妹愛
アニメは見たことなかったんだが、そんななのか
ちょっと見たいけど近所じゃやってねー
かすがや孫市の乳揺れを大画面で拝めるなら見たい
まだ見てないけど、孫市は出てないらしいぞ
劇場版はかすがも一瞬の出番かつセリフなしらしいな
今週だけかすがヘヴン見られるぞ
本編じゃないけど
まさかと思ったが大画面ではあぁ〜んだったな、かすが
市以外の女性陣はあんまり出番ないのがちと残念だが、大画面でのかすが昇天は見たいなw
そういやコラボパンも売ってるんだね
女キャラのはないっぽいけど、あったら食べてみたい
きっと柔らかくて良い匂いがして甘かろう
>>504 濃姫の言うとおりこの世で唯一真に信長を理解できるのが市、だからこそのあの最期だったんだろうねえ
まあ幸せなんでしょうよ
浅井を好き云々以前の問題で肉親の情に勝るものなんてないんだし
史実でも信長は市とできてたって説あるよね
そんな説もあるんだ
嫁に行ったのが当時にしては遅かったらしいから、
嫁入りを嫌がった信長が裏で縁談全部断ったうえ相手をボコってたら面白い
>>512 信長と市の関係については市が産んだ最初の娘茶々も実は父親が信長とか言う説もあるしね
ゲームでもアニメでも信長と市はそういうのを抜きにしても互いが一番の理解者だと思う
かすがと孫市の乳揺れはアニメで観てみたいな
まつや市はがっつり胸元着込んでいるし濃姫も谷間見えるけどそうじゃないし
いつきと鶴姫はちっぱいだから揺れるものもない
ちっぱいがコンプレックスな鶴姫
アニキに揉んでもらう鶴姫
毛利とアニキの二人にちっぱい揉んでもらう鶴姫
しゃぶられるでも良い
あの世間知らずぶりじゃちっぱいをコンプレックスとも思ってなさそう
アニキにからかわれて気にするようになるんだろうか
そして男は皆巨乳がいいのか毛利に教えてもらいに行った結果
>>518へ
「では見せてみよ」と毛利に言われて素直に脱いじゃう鶴姫
ちっぱいをもみもみされている間に妙な気分になっちゃって泣きついちゃえばいいよ
孫市ねえさまがあんなに育ったのはあの海賊がモミモミしたからにちがいない!
↓
私もモミモミしてもらえばあんな風になるはず!
↓
中富川海砦へ殴り込みです!
↓
あら?気づけば穴蔵にたどり着いてしまいましたてへっ
↓
よしよし小生が揉んでやろう
めでたしめでたし
>>521 官兵衛さんのことだから鶴姫のちっぱいを揉む直前で何らかの妨害が入りそうだなw
まさしく「なぜじゃー!」状態
おなじちっぱいでもいつきは将来有望そうなのに
鶴姫は全然そんな気がしないな
>>523>>524 いつきは丁度成長始まったぐらいの年齢みたいだから将来有望そう
実機グラとか近くで見るとうっすら膨らみかけた胸が分かる
鶴姫は十代半ばぐらいだろうからある程度育ってあのちっぱいだな
赤ルートで毛利が「その齢でまだわからぬか」と言っていたから子供というには厳しいだろう
とりあえず鶴姫の腰から尻のラインはけしからん柔らかさだと思う
2012年のカプコンのカレンダーの鶴姫の腰と尻のラインがいい感じ
お市のふとももと孫市のおっぱいも堪能できる
描いた人はよくわかってらっしゃる
>>526 今年のカレンダーは鶴ちゃんとはいていない疑惑だったしな
カプコンガールズカレンダーは毎回おいしいな
元就さん、元親さん鶴姫にエロの極意を叩き込んであげてください!!
そういえばいつきの中の人は天へと帰ってしまったな
このスレでなんだが、ご冥福をお祈りします
>>530 暗よ、ぬしでは荷が重かろうて
ここはわれがしかと巫に仕込んでやろう
>>532 駄目なんだ三成、それでは駄目なんだ!!
絆の力でわしが巫殿を導いてみせる
wwwwwwwwwwwこwれwはww
wwwいい流れだwww
おwwwまwwwえwwwwらwwww
…… ……!!
僕は一人で鍋奉行・・・
>>538 おや、金吾さん、そんなところで何をしているのですか?
下半身をさらけ出して股間を握り締めて鼻息を荒くして……ああ、なるほど
女性の裸体を見て興奮するのは正常なことですからご心配なく
ただ胸が少し寂しいですね、あの方は
鶴姫を順番で性的にかわいがるスレはここですね?
>>540 松永さんPC化おめでとう御座います!!
早速、伊予河野の宝を見にきたんですね。わかります。
孫市姉さんは信長にだけ相当感情的になってるけど、昔むりやり手篭めにでもされたんかね
雑賀の里滅ぼされたうえに先代殺されて犯されたとか
あ、なんか書きたくなってきた
>>542 陵辱が先代殺害前か後か
それが問題なのですが。
>>542 息が絶えようとしている先代の前で陵辱される孫市
多分その時は処女だったのかもしれない
信長本人ではなく織田軍の兵士達によってたかって輪姦されたトラウマとか
人質にとられて、先代が信長を攻撃できなくなった、その間に…って感じかな
先代を守る!って感じで戦ってたのに捕まって、むしろ足手まといになったとか
雑魚兵士に「先代を助けて欲しけりゃ〜」みたいなこと言われて、
言われるがままにいろいろしてしまうとか
>>528-539が西軍多かったから、鶴姫が西軍に捕まってあれこれこうってのも思い浮かんだ
そんなことしなくても言葉巧みに誑かせば西軍はいるよ、鶴ちゃん
皆でよってたかってちっぱい揉まれるといい
鶴姫「ちっぱい揉み揉みって何ですか?」
>>547 貴様、その齢でまだわからぬか
ならば直にいたすぞ
鶴姫はあの甲冑を脱がすのに一苦労しそうだなぁ
わりと平らだしあれがおっぱいの成長を妨げてるんじゃ
甲冑?
三成の薄めの唇をはむはむしたいな
甲冑てか胴丸?胸の青いやつ
大山祇神社にある実物は胸のあたりが結構ふくらんでるというのに
映画を見て思ったんだが……
もし謙信が殺されていたらかすがはあのまま武田に仕えることになるよな。そしたら佐助が上司になるわけだから、あんな命令やこんな命令を言われて気付いたら見事な性奴隷の完成〜!
……みたいなエロパロを誰か頼む
554 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 00:32:56.14 ID:8kQJ5/52
>>549 市も甲冑で胸元覆っているけどあっちはしっかりと膨らんでいるからな
鶴ちゃんは胸元にリボンで隠しているけど結構平らな感じのちっぱいだと思うよ
三成は抱いた時に固くてあんまり気持ち良くないのが理想
ゴツゴツしてて本人も若干気にしてればなおよし
数字スレはあちらにござりますれば
女目線で言ってるからセフセフ
三成可愛い
虎牙玄天…ボディではなく胸を狙い、感触を楽しむ技
天道突き…溜めてから突きを繰り出すことで風を起こし、スカートをめくる。
陽岩割り…地面に拳を打ち込み、衝撃波でスカートを(ry
東風の乱舞…おっぱいを揉みまくる
葵の極み…広範囲に、スカートを吹き飛ばすほどの衝撃波を発生させる
耐心盤石…胸の谷間を狙って頭を突き出す
絆一願…忠勝の股間のドリルを絆の力で投げつける
捕らえて好き勝手できる四縛最強じゃね?
動きを制限したり恥ずかしい格好させたりSMにもいいし荒縄で敏感な部分を擦るのもいい
>>559 そういえば保管庫にアニキが濃姫を捕縛してこれこれこうってあったな
3は四縛で捕まえてじっくり観察がやりにくくてかなわない
>>558 絆一願したら投げるときの家康にも多大なダメージがww
>>560 鶴姫を四縛で捕まえたら、網の中で泣いてたでござる。
これは・・・
天海とお市のエロはきっとこんな感じ
二人の戦闘場面から
・・・・・・・・・・
「さあ、こちらですよ」
両手に鎌を携えたその男は、薄笑いを浮かべながらふらふらと後ずさっていく。
市はただ言われるがままに追っていく。ずっと呼ばれていたから。彼は今も呼んでいるから。
やがて、天海は立ち止って両手を広げた。
同時に市もまた立ち止った−−踏み出そうとしても、足の裏が地に貼りついていて動かすことができない。黒く強い力が両脚を地に吸いつけている。
禍々しい黒煙をまとい、円形に配された六本の杭−−天海を追っているうち、市は気付かぬ内にその結界の中央に入り込まされていた。
背後では、魔手が苦しみもがくように宙を掻きながら地へと吸い込まれ消えていく。市を置いて消えていく。
魔手が完全に消滅したのを見届けると、天海は鎌を引きずりながら市へと歩み寄った。
「しばらく見えぬ間に、悲しみさえ忘れ果ててしまいましたか」
市のかかとの後ろ、地面に黒く小さな渦巻が発生し、新たな杭が地上へ伸びていく。
「ああ、可哀そうに、実につまらぬ牝人形に成り果ててしまったのですね」
両腕を振り、二本の鎌を地面へと叩きつけた。
市の背後には、その身体を磔にするために十字架型に組まれた杭が出現していた。
「あの頃の貴女はとても美しかった」
市の右腕をつかみ、背後の十字架に押し当て、手首に鎖をかけて固定する。
市は不思議そうに首を傾げ、何も言わないまま自分の腕を見つめていた。
「愛する者の死に悲しみ、悲しみ、狂い、彷徨う貴女の姿……あの惨めさ、哀れさはまさに傑作だったというのに」
左腕をつかみ、鎖をかける−−市はまだ、縛りつけられた右腕を見つめたまま、その指先で視線をさまよわせている。
再び、足下では天海が召喚した魔手が地から現れ、市の閉じた両脚の足首と杭とを鎖で繋いでいた。
「ああ、逢いたい、このようなガラクタではなく、あの頃の哀れな貴女に」
ひょろ長い魔手が地面から勢いよく飛び出し、力なく俯く市の頭をがっちりとつかみ−−前を向かせた。その視線は、天海の顔の上を滑るようにさまよっている。
「思い出してください……クククッ、ハッ、ハハァ……あの、惨めで哀れな貴女を」
「あなた……だあれ」
滑っていた視線は、天海の口元を見つめたまま動かなくなった。唇の端が引き攣り震えるさまを見つめている。
天海は広げていた両腕を下ろし、腰を少し屈めて、市のむき出しの両ひざの間へと手のひらを差し入れた。
「思い出させてあげますよ、貴女を泣かせた男が貴女に与えた感覚をもってして」
差し入れた手のひらを上へ向けて動かしていく−−ぴったりと閉じた両脚、キツく合わさっている太ももの肉を左右へ押し分けながら、秘部へと手を近づけていく。
やがてその手のひらが股間を包み込むように当てられても、市の表情は何も変わらない。引き攣る唇を不思議そうにただ見つめている。
しかしその頭を押さえつけていた魔手が黒髪の中へ、頭の中へと溶け込むように消え入り出した瞬間、二つの瞳はついに、わずかに、揺れた。
(終
───再開───
――――再会――――
―――西海―――
――――最下位――――
アニキが富嶽の隅で膝を抱えて泣いてますが
鶴姫「海賊さん、いつもの元気はどうしたんですか?(頭なでなで」
そういえば、舞台版の鶴姫役の人はEカップで孫市より巨乳らしいが、ゲームで(色んな意味で)成長した鶴姫の姿は……見られそうにないな
鶴姫「女の人は赤ちゃんが出来ると胸が大きくなるって聞いたんですけど、本当ですか?」
>>563 続きが気になる!最下…じゃなかった再開してくだされ
鶴姫、成長したらちょっと落ち着いた感じになるのかな?世間知らずの天然はそのままだろうが
コンプリートワークスの初期デザインが成長後っぽい感じだったけど、胸はなぁ・・・
今更だけどかすがの良さに気がついた
衣装が気に入らなかったらスルーしてたのかもしれん
おっぱい!おっぱい!
>>571 毛利さんに聞けば教えてくれるんじゃないかな、鶴ちゃん
教えて松永さん
鶴ちゃんそーりんと絡まないかな、すごい可愛いと思うんだが
どんな会話するんだろうw
洗礼名を勝手につけられそうだな
成長したそーりんはちょっと電波なイケメンだと思ってる
鶴姫とけんか友達みたいになってほしい
同じ年頃の男と仲良さげになった時のアニキの反応を見てみたい
忠勝青みたいな感じかな
憎まれ口叩きつつも、後悔するからやめとけって忠告してた
かすがの装束があんなんなんだから、BASARA世界には水着とかあってもおかしくないな、とふと思った
孫市やかすがの際どいビキニでも見れれば、ちっとは暑さにも耐えられそうなんだがなぁ
鶴ちゃんの白いワンピースの水着はどうですか
鶴ちゃん見栄はってカップのの大きい水着を着たら、ズレてポロリしちゃったでござるの巻き。
さて、元親や毛利さんの反応やいかに!!
鶴姫厨って一時期の石田厨とかぶるわ
801ならいざしらずエロパロで三成厨なんて見たことないが
孫市やかすがの露出きわどいビキニも良いが
いつきちゃんと鶴ちゃんのスク水コンビも見たいんだ
市はパラソルの下で寛ぐ感じで水着は長政が削除しそう
まつと濃姫様はそれぞれ異なる人妻の魅力たっぷりな感じで
水着を削除…?
ということはつまり…
市は特に意味は無く結構きわどいのを選んで着てくるんだけど、
どよめく男性陣(主に慶次)と、その視線から守ろうとする長政が対立
その隙に濃姫様が手際よく地味なワンピースに着替えさせに連れていってくれる
あ、そういうことか
着ている水着をその場で削除するのかと思ってたわw
それだと長政様が削除対象になるwww
…いやここの住人と男連中にとっては善か
長政「市!なんだその…水着は!?いや、水着なのかそれは!?」
お市「水着を選んでいたらお店の人が…」
――回想――
お市「長政さま、どんな水着なら喜んでくれるかな…」
店員「君にはスリングショットを勧めよう。君の魔性がより際立つこと請け合いだ」
お市「わかったわ…市、それにする」
店員「では試着したまえ。サイズを確かめてあげよう」
お市「……ど、どう? 変じゃない?」
店員「過激w過激w
これなら君の連れも満足してくれるだろう。いや実に結構」
――回想終わり――
お市「…というわけなの。どう、似合う?」
長政「どこの誰か知らぬが、私の市にこのような破廉恥な格好をさせ、
あまつさえ私より先にそれを見――とにかくその店員は悪だ!」
お市「……似合わないの?」
長政「う……」
慶次「よーく似合ってるよ!いやホント、いいねぇ!」
長政「貴様!削除だ!」
濃姫「はいはい、長政には刺激が強すぎるから、こっちのワンピースに着替えなさい」
おい店員www
この店員はヒロシですか
カリスマ店員松永先生で間違いないねw
市は結局どんな水着でも浅長政にでっかいパーカーとかタオルケットで鉄壁防御されてそうなイメージがあるなあ。
いつきと鶴姫が無邪気に戯れる姿を孫市姐さんが微笑ましく見守りつつも、やはり不埒者はサイレントシューティングしてるんだろうかw
まつは利家と元気に新鮮な食材をゲットしか浮かばない。
流れを読まずに、PCに眠っていた氏政×まつの陵辱SSを投下
話的にはずっと前に投下したマロ×かすがの話の続編らしい
たぶん4レスくらいです
あらすじ
……天下統一した義元は嫁候補として5人の女性のうちから、かすがを選んで犯したよ!
義元がかすがを犯し終えた頃、城に一人の老人が訪れていた。
その名は北条氏政。
今川義元と同盟を組み、義元の天下統一に貢献した人物である。
その氏政がたった一人で義元の元を訪れた理由…それは世継ぎ問題であった。
氏政には氏直という世継ぎがいたのだが、所詮はモブの悲しさで、
戦の最中であっさり討ち死にしていた。
縁者の中から世継ぎを決めてもいいが、氏政としてはやはり直系の後継ぎが欲しい。
そう義元に訴えると、義元はあっさり承諾してくれた。
「うむ、まろもその気持ちはよく分かるでおじゃ。
よし、残りの四人のおなごの中から一人、特別にそなたに下賜するとしようかの!」
四人の女性の中から「健康そうだから」と、まつを選んだ氏政。
まつを連れて小田原城へ帰還すると、さっそく世継ぎを作るために励むことにする。
家臣に精力や体力がつく食事を次々に作らせてそれを食べまくる。
ちなみにまつにも食事を出しておいた。
(これから体力を使うからのぉ、うひゃひゃ!)
そしてまつを裸にひん剥いて…
「お待ちください!」
…止められてしまった。
「なんぢゃ、これからが良いところぢゃと言うのに…ここまできたら待ったなしぢゃ!」
「犬千代様は、犬千代様は無事なのですか?」
犬千代と言えばまつの旦那の前田利家のことである。
氏政が聞いた限りでは、人質は全員牢に入れて生かしてあるとのことだが…
(しかし、これから夫婦になるというのに、昔の男の話とは興ざめぢゃわい。
ここはひとつ、立場を分からせてやるかのぉ)
氏政はニヤリと笑う。
「今はまだ生きておるが…」
「…ほっ」
「…今後どうなるかはおぬし次第ぢゃ」
「そ、そんな!」
まつは少なからずショックを受けたようで、表情が強張っている。
そこで氏政は、まつの背中に手を回しながら、口調を和らげる。
「ぢゃからの、分かるぢゃろう?おぬしがワシの世継ぎを産みさえすれば…
おぬしの『昔の』夫の命は助かるというわけぢゃ」
そんな事をささやきながら、さりげなくまつの乳房や下半身に指を這わせてみたりもする。
「……ほ、本当に…私が子を産めば……い、犬千代様は…」
羞恥と屈辱に身体を震わせながら、まつはわずかな希望にすがろうと氏政を見つめる。
「ワシを誰だと思うておる?天下の北条ぢゃぞ!約束は破らぬわ!」
「……わ、分かりました。まつめは…う、氏政様の………夫になりまする…」
(申し訳ありませぬ、犬千代様…。犬千代様のためを思えばこそ、まつは…)
改めてまつの衣服をひん剥くと、氏政はその裸身に思わず見とれてしまった。
それ程までに、まつの身体は均整がとれていて美しかった。
「ほぅ、なかなか良い身体ぢゃわい。義元殿はあんな乳忍者に骨抜きにされたようぢゃが…
こっちのおなごの方が子を成すには良さそうぢゃな」
氏政はゆっくりとまつに歩み寄ると、まずはその肢体を味わうことにした。
形の良い乳房を揉みしだき、乳首に舌を這わせ、秘裂を指で刺激しつつ唇を奪い…
老練な責めで徐々にまつの身体をほぐしていく。
「う、氏政様…もっと、もっとまつめのここを責めてくださいませ…」
まつが自らの手で秘裂を広げて氏政を誘うが、もちろん本心からではない。
氏政に好きなように身体をなぶられるよりは、さっさと受け入れ準備を整わせ、
本番を終わらせてしまいたいからだ。
だが氏政はまつの作戦には乗ってこなかった。
「ほほぅ、自ら誘ってくるとは物分りが良いのぅ…
ぢゃが、久しぶりの若いおなごの肌ぢゃ。もう少し味わわんとな」
(くっ…そ、それならばその気にさせてみせるまで!)
まつは氏政の下半身に顔を寄せると、そのイチモツを口に咥え、巧みな舌技で刺激し始めた。
「うほっ!こ、これは凄い技ぢゃ。ワシの息子もすぐに元気になりそうぢゃわい」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、氏政を上目遣いで見上げつつ、献身的に奉仕するまつ。
「こ、これはタマランわい…よし、おぬしがそこまでやる気なら、ワシもそれに応えるかのぉ」
氏政はまつの身体を横たえ、その下に潜り込む。
まつが上に、氏政が下となって互いの性器を口で刺激しあう体勢になる。
「どれ、おぬしのここはどんな味かのぉ?」
舌先で内部を刺激すると、まつは身体を震わせてそれに耐える様子が伝わってくる。
そしてひとしきり味わい、十分にほぐれたのを確認する。
「…そろそろ良いぢゃろう。いよいよ本番ぢゃ」
氏政はまつを抱き寄せると、そのイチモツをゆっくりと挿入した。
(犬千代様……耐えてみせまする……)
ひと言で言えば、氏政の老獪なテクニックは素晴らしかった。
前もって義元に嗅がされていた媚薬香炉との相乗効果で、まつは氏政に突かれる度に
身体中が痺れるような感覚に陥っていた。
まつは頑張って耐えようとしていたが、それも無駄な努力であった。
「ほれ、おぬしも気持ちよいようぢゃのぉ?そんなにしっかりと腕を回して抱きついて。
ワシのこれが気に入ったか?」
「ち、違います…これは…」
「違わぬわぃ。こんなに蜜を垂らしおって、はしたないおなごぢゃ!」
「あぁっ!そ、そこはぁっ!」
氏政のイチモツがまつの膣内の一点をえぐる度に、まつは背中を仰け反らせ痙攣する。
「ふぉっほっほ、ここぢゃな?ここが良いのぢゃな?」
「だ、だめぇっ!」
(…こ、このままでは、達してしまいまする…こんな、こんな男の手で…)
「ほれ、イッてしまえ!ワシもそろそろ限界ぢゃ!」
氏政が腰の動きを早め、フィニッシュへ向かおうとする。
そして。
「それぇぃ!北条家に平伏すのぢゃぁ!」
「あぁぁぁっ!……い、犬千代様……」
「はぁ、はぁ、はぁ……こ、これでやっと…」
今日のところは終わった、そう思ったまつであったが…
「いつまで倒れておるのぢゃ?さ、もう一度相手をしてもらうぞ」
「…!?」
氏政のような老人なら、一度射精してしまえば当分の間はできないはず。
それが出してすぐに二回目?
まつが顔を上げると、そこには頭に巨大なお灸を乗せた氏政の姿があった。
「うしゃしゃ、これぞ北条家絶倫灸!若返るわぃ!」
「…………」
また先程までのようなテクで責められるのかと、がっくりと肩を落とすまつ。
そんなまつの肩に手を回し、抱き寄せる氏政。
「昔の夫のことなど忘れるのぢゃ!いや、ワシが忘れさせてやるわぃ!
さ、今夜は一晩中ぶっ続けて犯しぬいてやるとしようかのぉ!」
「それ!それ!おぬしも散々ワシのことを馬鹿にしておったぢゃろう!」
「も、申し訳ございませぬ!あっ!ひぃっ!」
「ほれほれぇ!まだまだ終わらぬわぃ!」
「あんっ、あひっ、あぁっそ、そこはっダメっ、ダメです!」
「うしゃしゃしゃ、おぬしのここはダメとは言うておらぬぞ?」
「ひぁっ、はぅんっ、はぁんっ、あぁんっ」
「さて、そろそろ…はて、何回目ぢゃったかの?まぁいい、おぬしもイッてしまええぃ!」
「あぁぁぁぁっ!」
(犬千代様……申し訳ございませぬ……まつは、もう……)
それから数日後、小田原城にて氏政とまつの婚礼が盛大に行われたという。
おしまい
いつきと鶴姫が無邪気に戯れる姿って、すぐ想像つきそうでなかなかつかない
鶴姫がグッとお姉さんっぽく思えるねー
おお、前スレの今川の人!GJです
まつ姉ちゃんのエロって自分はあんまり思いつかんので、読めるのが嬉しい
まつ姉ちゃんのエロか
牛柄の服があるから、そこから搾乳プレイを妄想したことはあるw
まつ印牛乳…ゴクリ
>>604 最近プレイしたゲームを思い出した
犬千代様御用達の牛乳…ごくり
元親にスカートめくりされて「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」って叫ぶ鶴姫はまだですか?
犬千代「まつー、喉が渇いた!」
まつ「はいはい、すぐに牛乳をお持ち致しまする」
犬千代「? お茶じゃないのか」
まつ「はい、犬千代様に栄養満点の飲み物を飲んで頂きたいと思いますれば」
犬千代「それで、その『ぎゅうにゅう』はどこにあるんだ?」
まつ「ここにござりまする」
シュルッ
犬千代「わわっ、まつ!なんで服を脱ぐんだ!?」
まつ「牛乳とは牛の乳のこと。とは言え犬千代様に家畜の乳などを
飲ませるわけにいきませぬゆえ……そこでまつめのお乳を、と」
犬千代「まつ、某のことをそこまで……ま〜つ〜〜〜!」
ピョーン
まつ「犬千代様!そんなにがっつかなくても乳は逃げませぬ!」
チュバチュバ
犬千代「ほんなほとひわれへもふぇのはふぇふぇひひをみふぇられふぁら……」
チュバチュバ
まつ「何を言ってるのか分かりませぬが……も、もう少し落ち着いてくださいまし」
しばらくして――
犬千代「ふぅ、喉の渇きはすっかり癒えたぞ!まつのおかげだ!」
まつ「は、はい……」
犬千代「どうしたまつ、何をもじもじしている?」
まつ「そ、その、はしたないことですが乳を吸われていたら……何やら妙な気分に……」
犬千代「……よしわかった!今度は某の牛乳をまつに注ぎ込むとしよう!」
犬千代「まつ〜!」ギシギシ
まつ「犬千代様〜!」アンアン
めでたしめでたし
ますます慶次帰ってこなくなるなw
前田夫妻はなぜ慶次が帰ってこないのかよく考えた方がいい
慶次がいつからあの二人と一緒に住んでるのかしらないがよくグレなかったよね
思春期だと辛いぞ…
さすがに親族のはきっついわなぁ
上杉さんちでは色々覗いて楽しんでそうだが
>>605 ああん?じゃあぱんつ見せろよ
と、直球で凄む長曾我部が見えます
野郎共はどうせならぱんつじゃなくてその中を見せてもらえばいいのに!
と思いつつアニキと鶴姫ちゃんを見守っています
片倉×いつき
慶次×かすが
冬は雪で隔離されちゃうしなんもすることないから毎日やってればいい
伊達と無敵も加えてそれぞれ3Pでお願いします
アニキ孫市鶴姫のチームも混ぜてくれ
天海織田お市トリオもよろしく
乱交ですねわかります
これぞ正しく宴
なんと破廉恥な!
天海の代わりに市の旦那入れてやれよw
浅井夫婦の夜の営みにアドバイスをする謎の僧天海様ですな
乱交パーリーか…
浅井夫婦+信長にしろ天海様にしろ、長政がもう一人ので満足しっぱなしの市を見せ付けられてそう
長政様早そうだしなぁ
長政はそういうの疎そうだしなw
長政が早過ぎて市が満足出来ない
↓
夫婦の夜の悩みを解決する為に天海様登場
↓
長政と天海を相手にしてようやく満足する市
こんな構図?
しかし理力・装光を使えば、何度でもティンコが光の剣状態に屹立しそうな気もするが
ただし持続時間は1分なので、いたしてる最中に何度もあのポーズをとって「理力!装光!」と叫ばないと…
ムードもへったくれもないなwww
しかもラストスパート中にうっかり時間切れになりそう
浅井夫婦+天海様は、天海様が淡々と実況してそうなイメージ
おや、果てたとかそんなん
浅井夫婦の閨だけでなく織田夫婦や前田夫婦も実況して欲しいわ
前田夫婦は揃って声が大きいんだろうな
各地の夫婦の夜の営みを実況してそれをまとめた本を出す天海様
松永先生だと更に詳細な解説付きなんだろうな。
天海様は各夫婦のまとめの欄にアドバイスとか書きそうだ
松永って史実で実際に性の指南書みたいなの出してるんだっけ?
>>638 松永先生が書いたのではなくその本の写しを著者からもらっているはず
毛利も同じ著者から本もらっていて子孫が残している
真面目な話、性生活含めた健康指南本だな
>>630 なんだー、女の悦ばせ方とか体位とかの説明じゃないんだw
>>631 女の悦ばせ方もちゃんと解説されているよ
前戯〜事の最中〜終わった後と色々書いてあって現代でも通じる内容だった
男だけが気持ちよくなるんじゃなくて男女両方が気持ちよくなるのが大事
正しいセックスライフは健康に繋がるよっていう本かな
天海様の記した実録本はどこで手に入りますか烏城ですか本能寺ですか
本能寺はちょっと薄気味悪いのでできれば烏城のご当地資源にしてください
天海様で表のルート埋めてから出現する桃色ルートで入手可能とかだったら嬉しいな
>>633 自分の故郷のご当地資源が桃色本にw確かに桃尽くしは慣れとるが
天海様の桃ルートは全国各地で出歯亀実況ルートか…
なら金吾さんの桃ルートは各地の美女食いルートで
>>635 金吾は巨乳好きっぽいな
鶴ちゃん近い場所にいるけどスルーしそうだw
かすがとかまつとかのおっぱいちゅーちゅーするといいよ
家康もかすがには異常に反応するよな
まつや市には普通に接してるのに…
やっぱり胸か?
バサラキャラって童●いるのかな
>>647 蘭丸が童貞じゃない…だと!?
濃姫あたりが信長に命じられて公開筆下ろしショーか、胸が熱くなる
宗麟も可愛い顔して好色とかどうしろと言うんだ!
天海様の手解きで全国各地の美女を性的に食う金吾とかたまらんぞ
武蔵は色事に興味ないみたいだから童貞でもおかしくないけどな
>>637 かすがの魅力は尻なんだと何度言えば
>>639 蘭丸は童貞かもしれないけど処女ではないよなw
武蔵に一票
幸村も怪しいwてか絶対早漏、長政さまも早漏金吾も早漏
かすがの魅惑的な尻を両手でつかんで股間に顔を埋めてぺろぺろする金吾を妄想した
後悔はしていない
幸村あたりはお館様や佐助辺りが手を回して脱童貞していそうだが煩そうだな
個人的には恋に恋している慶次とかお宝一番なアニキは童貞でもおかしくないと思っているよ
なんだかんだで童貞ばっかw
逆にいろいろ食べつくしてるのは誰なんだろう既婚者以外で
けんしんさまは処女童貞だろうが全て愛でるタイプだろうが
どっちでも納得してしまいそうな気がする。
646 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/06(火) 17:02:25.92 ID:36jTNZBM
天海様は経験豊富?それともまだ?
>>646 お坊さんだから女犯は禁止だろうけど他人のを見るのは出来そう
良く似た方ならもっとこれこれこうやっちゃうけど
破戒僧だから何してもいんじゃね
>>646 天海様はふぅ…っと現れて、金吾に破廉恥な知識を授けるために来たんだよ
つ官能小説用語表現辞典
で、お館様ってどうなの?
ねっとりなの?
>>649 お館様は精力抜群だろうから炎のごとく激しい感じだと予想
651 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/07(水) 08:08:40.63 ID:6ldohdjY
炎wwwww
ねっとりというと松永先生の印象かな
同じ炎属性だけどお館様の激しさとは違うじりじりと身を焦がす炎っていう感じ
じわじわねちねち調教するのなんか得意そうだなー
ついでに松永・半兵衛・明智が揃ったら凄そうだなとふと思った
天海さま恍惚度ってw
名前だけならまさしくエロパロ板にふさわしいな
恍惚度MAXの天海様ならどれだけエロいのか楽しみ
満腹度MAXの金吾だったら朝まで離れない精力MAXコースなのかもしれない
天海様仕込みのテクで全国美女めぐりか
>>654 松永先生なら緊縛調教される孫市とか気になる
明智はむしろ虐げられることに喜び感じそうだ
半兵衛による鞭調教も良さそうだけど
ほしゅ
宴でのかすがのポールダンスに期待
>>658 ラジオで佐助と三成の中の人が宴プレイでコメントしていたけどエロさに期待しているよ
保守
PVで見たけどかすがのポールダンスがいいなぁ
でも下品なエロスじゃなくて可愛いエロスかな
慶次が煽ってたなw
けんしんさまの反応が見たい
人がいない…
宴までの辛抱か
北条のじっちゃんプレイ動画みてご先祖が憑依したじっちゃんとのセックスとか考えたらその後の腰痛が大変そうだと思った
まあ、あの勢いなら種付け沢山出来そう
ものすごく今更な上に史実ネタですまんが、家康の正室の別名が「鶴姫」なのを知って吹いたw
しかし、BASARAにそっちの鶴姫が出てきた場合、なんだか「私だけの太陽でいてくれないあなたなんていっそ…」的な
ヤンデレになりそうな予感が…(悲劇の人でもあるのも確かなんだが、天下人の正室なのに堂々と「嫉妬深い」って
評価されちゃう史実の奥方マジパネェっす)
築山殿は家康や信長に消されたようなもんだから、悪く書かれやすいんじゃないかな
ちなみに家康とその鶴姫との娘が「亀姫」
宴まであと16日か
かすがのポールダンス見たいから宗麟からやろうかな
ばいーん
>>664 「鶴姫」という名前は結構居るよね
宴まであと少し
自分はまつの尻を堪能したいよ
667 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 !:2011/11/02(水) 22:06:26.47 ID:52jB8QtI
雑賀孫市(サヤカ)が大谷軍に輪姦で陵辱されて
中出しを20回もされて妊娠輪姦ファックエンドを
同人かなんかで希望したいですね。
668 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/03(木) 23:05:13.00 ID:uNenjB5L
だれかいますか?
>>667 かすがで敵軍に捕まって〜というネタの本なら見た事あるけどね
孫市で本能寺に行った時の怯え方考えると何かあったんだろうなとは思う
妊娠まではいかないけど輪姦ネタぐらいなら
670 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 !:2011/11/04(金) 17:16:40.08 ID:TJLN/2Tm
あとマザコン疑惑の宗麟が幼児プレイで
孫市(さやか)のおっぱいをちゅうちゅう吸って
パイズリして、そして宗麟が孫市(さやか)のまんこにズコバコして
宗麟「あ〜んいいよおお、もう僕でそう」
孫市(さやか)「ああああん!!ダメ!!限界!!中に出してね!!たっぷりとね!!」
っていうの希望したいね。
671 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/04(金) 20:49:20.38 ID:eBmS4BNN
ポールダンスが上手く出来ないためザビー教の人たちに上手く踊れるように白濁した愛を注がれまくるかすが
べちゃべちゃのどろどろになってポールの下でうつろな目をしてぐったりしているのを受信した
孫市(さやか)が松永久秀に責められ
自分の部下が久秀の爆破や豪火で虐殺され
そして孫市(さやか)一人だけ生き残ってしまい
そして松永が孫市(さやか)を強姦(レイプ)するのってどう?
松永「けいからは、純血と誇りをもらおう・・・・!!」
孫市(さやか)「さ、さわるなっ!!や、やめろ!!あああああ
やめてくれえええ、 あああああああん!!ああああ
もう・・やめてえ(泣)、 許して・・・。
・・・・・これからは貴方の肉便器となりますから。」
松永「はははははあっ!!流石の雑賀衆も落ちぶれてしまったようだなっ!!」
ラストは虚ろな目になって
松永の正処理玩具にされ、妊娠8ヵ月になって腹ボテでファックされる
「ああああああん♥松永様ああ♥胸揉むのやめてえええ〜♥
ミルクがびゅうびゅうでちゃう〜♥それに松永様のミルクで
お腹の赤ちゃんの栄養なって届いてる〜♥」
っていうようなん感じで
誰でもいいですから、同人誌かエロパロ小説で
孫市(さやか)の陵辱が見てみたいです。お願いします。
宴発売記念保守
宴で松永さんが鶴ちゃんにセクハラ発言をしたと聞いて・・・
流れをぶった切って申し訳ないですが温めていた佐助とかすがのエロをそろそろ投下してもよろしいでしょうか・・・
しばらく投下なかったし、二人とも宴でPC復活だし、ぜひ頼みます
どうも。(多分)2年前くらいに「宴」というタイトルで佐かすを投下しましたが、懲りずに再度投下ー
エロ有りなのでご注意願います。
上杉軍の忍、かすがはついにこらえきれずに床に膝をついた。
最後の香炉をかち割ったところで己の体に限界がきたようだった。
「なんだこの香は・・・ただの神経毒でもなければ麻痺毒でもない。」
毛利軍の陣地で至る所に配置された香炉の香りがかすがの体力を奪っていった。
同時に自身の体の奥からざわざわと疼かせる熱がずくん、と音をたてた。
それは媚薬。即効性は無いものの時間を確実に染み付く媚臭が、本能が、かすがに警告音を発していた。
「くそ・・・なんという失態だ・・・。」
毛利と大谷の密会を聞きつけ、偵察に来たがこの有様である。
誰もいない路をすり抜け目的の場所にたどりつく予定だったが、代わりに配置されていた香炉をただの「腐食香炉」だと見誤ったのが不覚だった。
「くそっ・・・駄目だ、ここは駄目だ・・・。ここから出なければ・・・」
自分に言い聞かせるようにして、まずは脱出することに目的を変えた。
幸い香炉を壊した所を目撃されてはいないし、肉体的なダメージもない。
震える膝をようやく浮かせることに成功したかすがは、すぅ、と浅く深呼吸して一気に退路まで走りぬけた。
同時刻、毛利領で大谷吉継は思い出したように喉を鳴らして小さく笑った。
「・・・何だというのだ」
不快そうに眉をわずかにゆがめ、毛利が吐き捨てるように言った。
「いやなに、こちらが用意させたあの香炉が役にたっているかどうかと思っただけよ。」
「フン、下世話なものを持ち込みおって・・・」
「まぁそう言うな。どうやらいらぬ心配だったようだ。」
「・・・」
大谷はそれだけ言うと、あとは興味を無くしたかのように同盟の話に戻っていったのであった。
「はぁ・・・はぁ・・・ここまで、来れば・・・」
森の中で人気がないのを確かめてかすがはその場に腰をおろした。
熱で頭がぼうっとするのを感じながら額に手を当てる。
鳥と小動物らしき鳴き声を耳の奥で感じながら上を見上げれば背の高い木々が空の色を覆っていた。
深い葉の冷たい風が心地いい。
しばらくすればこの火照りもおさまるだろうか。
太い木の感触を背中に感じながらかすがの意識は沈んでいった。
ふわり、と自分の体が宙に浮かぶ感覚と、火照った頬よりも熱い感触をそこに感じたのはどちらが先だっただろうか。
かすががぼんやりと焦点の定まらない目を開けたのは少し離れた所で聞こえる水の音からだった。
それと同時に額に冷たいものが乗せられた。
そろり、とそこに手をやると綺麗に畳まれた布に浸された水の冷たい温度。
横たわっていた体をおこそうとしたが力が入らなかった。
湿気で濡れた岩肌が目についた。辺りは薄暗く、どうやら洞窟の中のようであった。
「おー、目が覚めた」
聞き覚えのある声がかすがを覚醒させた。
視点だけを横に移動させると、やはり見覚えのある男だった。
パチパチと枯れた音を立てている火のそばで佐助はパッと顔を輝かせる。
その顔にホッと小さく安堵の息を漏らしてしまったのに気づいてかすがは慌てて反対側に顔をそらした。
「な・・・なんで貴様がここに居るっ!?」
「ソレはこっちの台詞だってば。俺様はたまたまこっちに用があっただけだもん。」
ああ、そうか。こいつも毛利と大谷の密会の話を聞きつけてやってきたのだ。
そう結論に達するまでに瞬きの時間も必要なかった。
「貴様に話す必要は無い!!」
「あっそ。大体は察しはつくけどさ。あんな所で倒れてちゃ殺されても文句は言えないけど、その理由も言えないっての?」
「・・・」
押し黙るかすがは、妙に自分の体が熱くなるのを感じながら佐助の気配に神経を集中させる。
「何もしなかっただろうな・・・?」
冷静に言ったつもりだったが声が裏返ってしまった。
「は?」
少しして含み笑いが後ろの方から聞こえてきた。
おそらく肩を震わせて笑いをこらえているのだろう。すぐにそう聞いたのを後悔する。
「いやいや、さすがに病人の寝込みを襲うほど俺様飢えてませんって」
笑いをこらえながら返答されるのに腹が立った。
佐助の方にむき直ると思い切り睨みつけてやる。
「んで?体の調子はどうなの?」
つい、と体をかすがの横たわる傍に移動させてあぐらをかいて座り込んだ。
佐助が熱を測るようにかすがの頬を手のひらで覆う。
その途端、体の奥にある今まで意識したことの無かった場所がずくん、と音をたてて疼いた。
「あ・・・・!!」
「・・・かすが・・・?」
思わず艶かしい声を上げてしまったかすがに驚いて、佐助は弾かれたように手を離す。
「だ、大丈夫だ・・・。」
「・・・大丈夫じゃないでしょ。もうちっと横になってな。」
額に置かれた布を取り替えようと佐助が手を伸ばした瞬間、またあの奇妙なうずきが襲ってきてかすがは佐助の手を振り払ってしまっていた。
「ダ、ダメっ・・・・」
佐助が厳しい目をしてかすがの顔を覗き込む。
間近で佐助の顔を見ただけでまた体温が上昇したような気がした。
「どこか痛むのか?」
「いや、痛くは・・・ないが・・・なんだか変なんだ。体中が熱くて・・・触られると少し・・・つらい。」
「つらいって、どうつらいんだ?」
どう・・・と言われてもこの感覚をなんと説明したらいいのか分からない。
「くすぐったいような・・・からだの真ん中がうずうずするような・・・」
「・・・」
そう言って佐助の視線をうかがいながら説明する間にも疼きの感覚は短くなっていく。
佐助は戸惑ったようにかすがに触れかねる様子で手を彷徨わせる。
もう、触れなくてもじっとしていられなくなり、腰が揺れ動いてしまう。
体の真ん中が痛いくらいに熱くて、誰かに触れてほしくて、抱きしめてほしくて・・・
・・・これは・・・。
欲情している?
「今日、何か変わったモン見つけたりしなかった?」
心当たりがあるとでも言いたげに、ふぅ・・・と佐助はため息をついて尋ねた。
「・・・・・」
「ソイツに何か含まれてたのかもな」
かすがの長い沈黙ですべてを察したのか、佐助はそれ以上何も聞いてこなかった。
「何かって・・・」
「その・・・体の変調をきたす『何か』だよ。いつものかすがとさ・・・その、匂いが違う。」
佐助はもう、かすががどういう意味で苦しんでいるのか分かってる様子だった。
分かった上でどうにも出来なくてかすがから視線をそらした。
『いつもと匂いが違う』と言われていつもだったら『お前はいつも人の匂いを嗅いでいるのか、この変態!!』と罵っていただろう。
だが、そう罵る気力すらかすがにはもう無かった。
「・・・っ!はぁ・・・はぁ・・・ぁ・・・」
「・・・かすが、そんなにつらいか?」
「さす・・・け」
乱れた声でかすがが呟く。
「いや・・・大丈夫だ・・・だから、しばらく放っておいてくれ・・・」
それは完全な強がりでしかなかった。
それくらいかすがの体は、狂ってしまいそうなほど疼いて叫びだしそうになっている。
しかし佐助にこの状態をどうにかしてなどと言えない。
そんな恥ずかしいことを頼むくらいなら、いっそ狂ってしまったほうがいい。
「大丈夫と言われてもなー・・・どう見たって」
「だから大丈夫だと言ってるだろう・・・これくらい、我慢できる・・・」
「・・・っ」
佐助は顔をわずかに歪めて地面を睨みつける。
「佐助・・・?」
「そんな顔すんなって。襲いたくなっちまうだろうが。」
「え・・・」
一瞬の間。
かすがの手首は掴まれて佐助の体温に覆いかぶさられていた。
何が起こったのか分からずにかすがは視線のやり場に困ってしまった。
ただ、自分の体も熱いはずなのに佐助の体温が更に熱いのを体感してしまった。
「あーあ・・・参ったね・・・」
「あ・・・」
佐助の唇がゆっくりと近づいてくる。
かすがは息を荒く吐き出しながら、それを受け入れるために目を瞑った。
だが・・・
「いやいやいや、ダメだ、ダメだダメだ・・・」
佐助は体を起こして頭を強く振ると、自分に叱咤するように拳で頭を何度も叩いた。
「ちょっと待ってな。いい方法思いついたし。」
「・・・?」
かすがの額に置いていた布をサッと取ると、どこからか汲んできた水の入った器に浸し、それをかすがの枕元に持って戻ってきた。
そして布を固く絞ると、かすがに差し出した。
「これで体を拭いてみろよ。俺様は外に出てる・・・」
「え・・・?」
「こうなっちまった原因はかすがが見つけたモノのだと思うし、その匂いさえ拭き取っちまえば楽になるかも、と思ってさ。」
「あぁ・・・そうか」
「ま、あくまでも可能性だけどね。」
佐助は器をかすがの横に置くと、慌しく背中を向けた。
「入り口の所にいるから。何かあれば声をかけな。」
「・・・・・すまない。」
佐助の体が入り口に消えていくのを確認してから、かすがはそろそろと服を脱いだ。
「・・・んっ・・・」
体の中で蠢く衝動を我慢しながら腕、脚、腹と、手の届きやすいところを拭いていく。
火照った体の熱を取るように何度も、何度も。
だがこれで楽になるはずのにおかしい。
体を責め立てる疼きがさっきよりもずっと強くなっている気がする。
「何だ・・・コレは・・・あ・・・」
体の奥から何かを待ちわびるようにとろりとした体液が流れ出してくる。
脚をこすり合わせると、足の付け根あたりが蜂蜜を零したように濡れているのがわかった。
「ん・・・あ・・・」
体の上を滑っていく布のざらざらした感触でさえ、たまらない刺激になる。
気がつくとかすがは脚を何度も擦り合わせていた。
だがそれだけでは足りなくて。
蜜が溢れてくるその場所に指を忍ばせた。
指が脚の間に触れた瞬間、全身が跳ねるほどの衝撃がきた。
「ん・・・ん、うっ・・・」
ゆっくり指を滑らせていくと、がくがくと体が快感に震える。
頭がおかしくなりそうな疼きが、ほんの少しだけ癒される。
だけどまだ足りない。
これだけじゃ、体の熱を治めることなど不可能だろう。
だが、どこをどうやって触ればいいのか、かすがには見当もつかなかった。
こんなことをしたことがないからわからない、でも早くなんとかしなければおかしくなりそうだった。
男女の交わりを前提とする房術には長けているはずなのに、一人でする行為などには縁がなかったため、その戸惑いは想像を絶するものだった。
つらくて堪らなくて涙が溢れそうになったその時・・・
「かすが」
入り口のほうから声がかけられた。
「あっ・・・や・・・」
かすがは自分が恥ずかしい行為をしていたこと、あられもない声を無意識のうちに上げていたことに気づいて固まってしまう。
振り返るのが怖くて、壁のほうを向いたまま脱いだ服を引き寄せて背中を丸めた。
「・・・悪い、かすがの苦しんでる声かと思って覗いちまった・・・」
「・・・っ!」
佐助は何も悪くはないと頭では分かっている。
あんな声が聞こえたら誰でも驚いて覗いてしまうだろう。
だが、こんなことをしていた時の声、そして姿をよりによって佐助に見られてしまうなんて、恥ずかしさで死にそうだ。
「・・・すまない・・・本当に・・・」
絞り出すように言った声は震えていた。
「謝るなって。元々はそんなもん作ったヤツが悪いんだからさ。」
「し、しかし・・・これしきのこと耐えられなかったのは私のせいだ・・・」
どんなに香の効果が強くとも我慢すればいいだけのことだったのに、それができなかった。
かすがの両目から溢れ落ちた涙がひざにぽたぽたと落ちた。
「なぁ、かすが・・・これから俺様の言うことが余計なお世話だったら聞き流してほしいんだけどさ・・・」
「え・・・?」
佐助は一度躊躇したかのように息を呑み、そしてゆっくりと言葉を続けた。
「つらいなら俺様が楽にしてやってもいい。一度イけばその、少しは楽になるだろ?」
「そ・・・それは・・・」
「いや勿論、最後まではしないけど。ただ、なんつーか・・・少し触るくらいのことはしてやる」
その言葉にはほんの少し照れが混じっているのがわかった。
「やっぱ・・・余計なお世話だったっか」
重ねて問う佐助の声にかすがは背中を向けたまま首を横に振った。
「た・・・たのむ・・・」
「・・・・・」
どういう意図なのかは分からなかったが、大きなため息と共に佐助の気配が背中にぴったりと張り付いたのが感じ取れた。
それだけでかすがの心臓は破裂しそうになっていた。
後ろから手が伸びてきて、引き寄せていたかすがの服をつかむと地面に置いた。
「さっきはどうやってた?同じようにやってみな。」
「・・・・・っ・・・・・」
かすがはおそるおそる右手を足の間に這わせた。
刺激よりも恥ずかしさで頭の中身が飛び出しそうだった。
「それから?」
「このまま・・・ゆっくり・・・」
さっきの自分の指を思い出し、そっと手と指を動かしていく。
とろけるような快感で体が細かく震えた。
「んっ・・・・はぁ・・・」
佐助の前だからと、つい声を押し殺してしまう。
必死に声を出すのを耐えていると、小さなため息が耳元で聞こえた。
「それじゃあ少し物足りないんじゃないの?」
「だが・・・私は、やり方を知らないんだ・・・」
「しょうがないなあ、もう・・・」
佐助がかすがの手の甲を包み込むように重ね、ゆっくりと動かし始めた。
首筋から頬にかけて佐助の髪の毛が当たり、本当にすぐ傍にいるんだということを感じ取ることが出来る。
「どこが一番感じるか、言える?」
足の間に忍ばせた指をへそから下へゆっくり滑らせながら佐助が聞く。
その指が濡れた場所に辿りついたとき、それまでとは比較にならないくらい大きな刺激があった。
「あっ・・・そ、こ・・・」
手前の方に硬い部分があって、そこが一番感じるのだとわかった。
頭の奥がじんと痺れる。
自分でも同じ場所を触ったはずなのに、さっきとはまったく違っていた。
刺激が何倍にも膨れ上がっている。
「ふぁっ・・・あ・・・」
佐助に動かされたかすがの指がぷっくりと膨れた部分を強めに撫でた。
「あっ・・・んんっ・・・!」
佐助をはねのけてしまいそうなくらい大きく腰が動く。
「どういう動かし方がいいかは個人差があって、こうやって撫でるのがいい子もいるし・・・」
今度は軽く揺らすように上下に動かされる。
「あっ・・・・や・・・」
「今みたいに揺さぶるのが好きな子もいる。」
「ん・・・・・それ・・・凄い・・・・」
「・・・そっか」
かすがの指を支えながら佐助の手はさっきと同じ動きを何度も繰り返し始めた。
一度だけでも体に電気が走ったような、痺れるような快感が何度も繰り返される。
「声は・・・我慢しなくていいから・・・」
「・・・っ!!っあぁ・・・あん・・・んっ・・・」
「指・・・そのまま動かしてな」
言われるまま、佐助の手に教え込まれたかすがの指が動きを繰り返しだすと、重ねられていた手はするりと滑ってもっと奥に入り込んだ。
かすがの体がゆっくり開いて佐助の指を飲み込んでいくのがわかった。
「んぅっ・・・あ・・・あ・・・っ!」
「かすがは・・・奥か、入り口側・・・どっちだろうな・・・」
さぐるようにゆっくりと、指を出し入れしてかすがの反応をうかがっているようだった。
奥の少し手前に指先が触れたとき、かすがの体が大きく揺れた。
指でその場所を強く押され、引っ掻くようにまさぐられる。
まるで頭の中を直接かき回されているような強烈な刺激にかすがは耐えきれず背中を反らした。
「やぁっ・・・・・!!あっあっ・・・!それ・・・ダメ・・・!」
「うん」
頭の奥から襲い掛かってくるような、津波のような快感。
次第に堪えきれないほどの快楽の波が間髪をいれず押し寄せた。
「あ・・・・は・・・あ・・・・・あ・・・あああっ・・・・・!」
目の前が一瞬真っ白になる。
体ががくがくと震えて、意識が白の中に沈んでいきそうになった。
「イけたみたいだな、っと」
佐助がよしよし、と頭をなでながら体を離した。
そばに落ちている布を取って再び水に浸して絞るとかすがに渡す。
そのままかすがの横に座って再び頭をなでる。
「少しは楽になった?」
「楽に・・・・・?」
火でもついてしまったように全身が熱くて、体の奥はさっきよりも余計に疼いている。
こんな余韻だけじゃなくて、もっと強い刺激が欲しくて、もっと確かな交わりが欲しくなっていた。
「楽になんか・・・なっていない・・・」
泣き出しそうなのを我慢して、かすがは唇を噛む。
「んー・・・ダメか。もう一回試してみる?」
佐助が真面目な顔で唸った。
『このまま抱く』という選択肢は佐助の頭に無いらしい。
「・・・・・抱けばいいだろう・・・」
「へ?」
「さっきの勢いのまま私に襲い掛かってきたみたいに・・・・・っ」
悔しさで涙が一筋流れた。
そうだ、男なら女を組み敷いて好きに犯せばいい。
そういった行為を恥らう生娘でもないのだ。
「・・・・・っ」
佐助が苛立ったように髪をかきむしり、小さくしたうちをしたのが聞こえた。
「俺様だってさっきから我慢してるんだっての」
「じゃぁ何故・・・・・」
片手を上げて、佐助はかすがを軽く制した。
「今のかすがはいつものかすがじゃない。」
「は・・・?」
「俺様としてはこーんな弱ってるかすがじゃなくて俺様自らの力でかすがを落としたかったのになーって。」
佐助がいつになく真面目な顔で続ける。
「多分正気に戻ったら俺様は燃えないゴミとして捨てられます。まぁそれでも抱きたいって思ってる俺様も居る、と」
「分かってる。私がお前を利用してるということは。」
『そっか』
そう聞こえた気がしたが、気がつくと唇を塞がれていた。
その口付けが深くなっていき、かすがはうっとりと佐助の首にしがみついた。
全てを脱いだ佐助と向かい合わせになると、よく鍛えられた綺麗な筋肉のついた体が眩しくて、かすがは軽く目をそらした。
過酷な修行や任務の中でついた無数の傷跡すら美しいと思った。
「ん・・・・・」
ゆっくりと宛がわれた佐助のものにかすがの入り口がそれを受け入れようとやんわりと開く。
奥に押し入ってくる感触に自分の体が貪欲に飲み込んでいくのが分かる。
「あ・・・・入って・・・くる・・・・・・・ん・・・っ」
「すげ・・・・・かすがの中・・・融けそうなくらい熱・・・」
「んっ・・・・・あ・・・・・!」
ぐいっと強く押し込まれて、かすがの背中が反り返った。
体の奥に壁があって、そこに佐助のものが突き当たったような感覚だった。
「あーあ、全部入っちゃったな」
大きく息を吐き出しながら、佐助が少し自嘲気味に笑う。
「後悔・・・しているのか?」
「はは、まさか」
『かすがは?』と聞きかけて佐助はそう聞くのをやめた。
『今のかすが」は『いつものかすが』じゃない。
そう言い聞かせるように浅く引き抜いたものを同じ速度でゆっくりと戻す。
「んっ・・・・・はぁ・・・・・」
感動にも似た悦びで包まれたかすがの体は、その行為を待ちわびていたのだとわかった。
何度も抜き差しを続けられているうちに、かすがの体の奥からまた蜜が溢れてきて、その動きを滑らかにする。
「あ、んっ・・・・・!」
胸の天辺を触られて、体の奥にぎゅぅ、と力が入ってしまう。
力は入れていない。
本当にそっと触られただけだったのに全身が反応して奥がぎゅっと締まった。
「・・・・・っ・・・・・中が締まったぜ。そんなに気持ちいいんだ・・・・・?」
そう言いながら佐助は先端の蕾を指先で柔らかくこねるように弄り、舌先で舐めあげる。
その度に、制御できないかすがの体は勝手に佐助のものを締め付けた。
「んう・・・・っ・・・・いい・・・あっ・・・・・あんっ・・・・」
「うん、俺様も超気持ちいい・・・・・」
佐助の指は不思議だった。
いつもなら触れられてしまってもなんとも思わないような場所なのに、少しの刺激で翻弄されてしまう。
佐助の唇が蕾をそっと摘むだけで、頭が痺れるくらい感じてしまう。
体の熱がどんどん上昇していって止まらない。
その熱は丸い大きな塊となって、出口を探して彷徨っている。
「あ・・・・・佐助・・・・・あっ・・・・ダメ・・・・・」
「・・・・・イきそう?」
「あ・・・・・そう・・・・だな・・・・・イく・・・・・のかも・・・・・」
「・・・・・ははっ・・・・」
「んっ・・・・・!」
低く笑う佐助の声が、かすがの腹の中に響いた。
「・・・・・いいぜ、イけよ・・・・・」
その声は、かすがにとって他のどんな行為よりも刺激的な快感だった。
佐助の熱い杭がかすがの中を貫き、それがかすがの中の塊を押し出すように動く。
それが喉の辺りまできた時、みだらな声となってからだの中から押し出された。
「あっ・・・・・・ああっ・・・・・・・!!」
全身が痺れて動いてくれない。
頭の中が真っ白でぼんやりする。
「は・・・・あぁ・・・・」
びくびくと中が震えて波を打つと、佐助は動きをぴたりと止めた。
「そーんなに締め付けんなって・・・」
深く息を吸い込みながら佐助が呟く。
「・・・・・気持ちいいの、か・・・・?」
「あー・・・うん、困るくらいに?」
苦笑気味に頷いたあと、ゆっくりとかすがの中から出て行った。
にちゅり、と音がして、またかすがの体はわずかに震えた。
「んじゃ、ここまで」
「え・・・・・?」
「どうしても何も、かすがをイかせるためにやってたんじゃない」
それはそうなのだが・・・
「お前は、いいのか?」
「ああ、俺様は構わないよ」
「そう・・・か・・・」
そんなにきっぱり言われてしまうと、それ以上は何も言えなくなってしまい、かすがは熱を失った体を抱きしめて唇を噛んだ。
自分から佐助を利用していると言ったはずなのに、寂しいと思ってしまった。
「んじゃ、俺様は一眠りするからかすがも少し寝とけよ?」
手早く衣類を整えた佐助はそう言って岩壁を背にして座り込み、寝る体勢になった。
「あ、ああ・・・」
かすがも自分の衣装を手に取り、素早く身につけ横になった。
しばらくして佐助の規則正しい寝息を確認すると、音を殺して立ち上がる。
「・・・礼はいつか必ずする」
そう佐助に小さく呟くと、まだ夜も明けぬ闇に溶け込んだ。
おしまいー。ご拝読ありがとうございました!!
GJ!
ごちそうさまですた!
佐助せつないな...
宴でアニキと鶴姫の会話が滾る
>>675乙!
佐助も優しくて切ないが、最後のかすがもいいなぁ
>>689 鶴ちゃんのとこも守ってあげようとしてたね、やり方がひどいけどw
692 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/13(日) 00:09:29.08 ID:BO+UjLoE
石田大谷に鶴姫が輪姦されるの希望
孫市(さやか)が松永久秀に陵辱されるのを希望
誰か、このスレで書いて。
おおお!!孫市の陵辱お頼み申すううう!!
流れからセリフから某18禁とまるきり同じだね
強気な受身の孫市も萌える!
特にエロシーンがセリフ、地の文共に一致
セリフの語尾や一部を改変しただけのコピペレベル
ゲーム名も出した方がいい?
天下統一で松永が鶴ちゃんの胴丸狙ってた。
鶴ちゃんも「脱げっていうんですか!?」って。
松永のお供に鶴ちゃん付けたら犯罪臭があっがてワラタw
>>698 他のスレでも某18禁乙女ゲーのパクリ見かけたことがある。
同一人物じゃね?
だいぶ炎上して過疎ってたからこのままスルーでおk
>>699 なんというセクハラw
鶴姫で松永のとこ行ったら、友好的な撤退台詞で驚いたよ
アニキは鶴ちゃんに負けたら手下になれとか言ってたが
何を命じるつもりなのかと
>>701 まさか宵闇の羽の方に鶴ちゃんを護らせていたのは•••
松永さん鶴ちゃんをどうするつもりなの・・・
あんなことやこんなことして巫女の力を奪うんですね分かります
金吾のストーリー第一章で姫御膳をおいしそうだなんて言うのを聞いてなんてマセガキだと思ったわ
金吾も鶴ちゃんを性的にまぐまぐしちゃうとか
706 :
元親×孫市 1:2011/11/17(木) 22:26:38.23 ID:Hr3Cg9c1
元親と孫市のエロ投下ー
「もう準備万端なのか」
孫市は元親の逸物を取り出し、笑いながらそう言った。
「まあな。戦ってるときからさやかの身体が気になって仕方なかったんだよ」
「フン、とんだ助平野郎だ」
「男ならみんなそうだろ。心当たりありすぎるんじゃねえか?」
「初めはな。だが一度でも戦えばみんな逃げ出す」
この勝負に勝ったら抱かせろ、という元親の申し出に今日はあっさりとうなずいた孫市に戸惑いながらも、孫市の寝床で2人きりになるとそんな戸惑いは吹っ飛んでいた。
「うおっ!?」
孫市は途惑いなく元親のものを咥えた。
思わず腰がひけてしまいそうになるのをどうにか堪える。
じゅううううう、じゅぷ、じゅぷ・・・
元親は孫市を甘く見ていた。
そこそこ助平で技術もあるだろうとは思っていたがよもやここまでうまいとは想像もしなかった。
「くう、く、おいさやか・・・・・」
思わず孫市の頭をつかむ。
「なんだ・・・?」
「やべえ、もう出るぞ」
「なにぃ・・・・・!?」
孫市は行為を続行しながら怒りの声を上げた。
「この・・・そ」
ドクッ!ドプ・・・・
孫市が何か言おうとしたが、それを遮って元親が勢いよく射精した。
出ると分かっていたはずなのに、孫市は白く濁った精液を避けようとせずに受け止めた。
微笑を浮かべながら唇を舐めまわし、精液を口内へ運んでいく。
「ふむ、いい濃さだ。しかし言いたいことがある」
「何だよ」
「この早漏めが」
グサッ!!
言葉の槍が元親の心臓に突き刺さった。
「悪かったよ!想像以上にお前の口の中が気持ちよくてな」
「仕方のないヤツだ。だがまだ硬さは失ってないな。続きだ」
「お、おお・・・あたぼうよ」
元親は寒気を感じながら作り笑いを浮かべた。
孫市の目には貪欲な情欲で燃えた目で見ている。
壁に手をついた孫市が尻を突き出した。秘所はもちろん肛門さえも漏らしたように愛液で潤んでいた。
「さあ、お前の番だ。好きにするがいい・・・」
元親は孫市の腰に手を添えてにやりと笑った。
「好きに・・・ってそれならこのまま後ろの穴に突っ込んでやろうか?」
「うん?」
脅しのつもりでそう言ったのだが、孫市は不思議そうに振り向いた。
「両方使うなんて当たり前だろう。突っ込むための穴が二つもあるんだからな。」
孫市はにんまりと見下すように笑い、誘うように自らの尻を割り開いて見せた。
「マジかよ」
707 :
元親×孫市 1:2011/11/17(木) 22:27:39.05 ID:Hr3Cg9c1
孫市の太ももまで垂れてきた愛液を逸物に絡めると、後ろ入り口にあて、腰を推進める。
「ん、くうっ・・・・!!い、いいぞ!んう、もっと強くやれ!!」
「分かってるって!」
尻と太ももの肉が衝突し、孫市の乳房が弧を描いて揺れる。
「んはぁ・・・んっ・・・もっと力をこめろ。んんぅ、童貞じゃないんだろう。工夫を、ん、して見せろっ!」
「くそっ・・・注文をつけるたぁ何様だよ」
「孫市様だよっ!んっ、あぁっ・・・・・!」
元親は孫市の腰を強く掴みなおすと、動きを大きくさせた。
「いいぞっ、はっ、はぁっ!ん・・・いいっ!」
ぐっと腰を沈めて前後にグラインドしてやると孫市は舌を卑猥に伸ばして喘ぐ。
「いいっ、きそうだ・・・ふぅう!元親!!」
「こっちも、そろそろだぜ!」
「んっ!んぅう・・・くあぁぁあっ!!んんぁあああああーっ!!」
寝床の外に響くぐらいの絶叫を上げて孫市は絶頂に達した。それでも腰の動きを止めない。
孫市の中が何度も収縮し、元親の射精感も一気に駆け上がってきていた。
「は、はあ、出すぜ!」
「くうっ、出せ!!奥にぃ・・・・んぅ、いあぁああ・・・・っ!」
元親の腰が跳ねて射精をする。精液は孫市の奥へ注ぎ込まれた。
孫市は激しい痙攣を起こし、過呼吸気味に酸素を吸おうとした。
「はぁ、はぁ・・・・んふ、ふふ・・・なかなか良かったぞ、元親」
「そりゃどうも」
孫市は恍惚とした笑みを浮かべて、確かめるように逸物が抜かれた尻の穴から精液が落ちていく様子を眺めていたが、ちらりと元親に視線を向けた。
「おい、何を満足そうな顔をしている」
「・・・へ?」
「早漏なら回数で私を満足させてみろ。前の穴が残っているんだぞ。まだ出せるんだろう?」
「ちょ・・・!」
ものすごい力で肩を掴まれて、気がつくと元親は床の上に押し倒された。
「さやか、お前なあ。・・・くそっ!こうなったら何度でもきやがれってんだ!」
「ふふ、そうこなくてはな」
元親の返答に楽しそうに笑うと、孫市はゆっくりと腰を沈めた。
半刻後、完璧に搾り取られた元親だけが部屋に転がっていた。
「もしかして俺・・・犯された?」
おわり
↑「元親×孫市 2」のつもりが「1」のまま投下してしまいました。
すんません( ゚ω゚;)
レイパー石田の鶴姫強姦ネタもくれw
宗麟3章の毛利を見るに30歳まで童貞を貫いて魔法使いになってしまったのかと思った
やっぱ市→明智だな
いつきと鶴姫の輪姦エロくれ
>>706 遅ればせながらGJです!いい姐さんでした!
無印の時から思ってたけど宴でもやっぱり信長とお市に妄想をかき立てられる
このスレの濃姫様の人気の無さは異常
2ストーリー後の設定で、未亡人濃姫様の心の隙間に入り込み散々レイプされたり、市の闇の手に淫らに弄ばれたり、まつに欲求不満ですよねって濃厚レズプレイされたりとかさぁ
何が言いたいかというと乱れる濃姫様が見たいんです!
金吾さんが女の子だったらたぎらね?色々苦労してちょっと卑屈になってて気が弱い料理が上手なぽっちゃりっ娘、良い物食ってるからきっと巨乳
変態僧侶に調教されて言いなりになっちゃう巨乳ぽっちゃりっ娘
義理のじいさんに性的虐待されちゃう巨乳ぽっちゃりっ娘
DV男にケツ鞘スパンキングされちゃう巨乳ぽっちゃりっ娘
爽やかガチムチに優しくされて体を許しちゃう巨乳ぽっちゃりっ娘
金吾さん性的すぎるだろ
女体化とかBASARAである必要がない改変はチラシの裏へどうぞ
女体化とかキモイしイラネ
それより石田大谷の鶴姫輪姦をだな
でもまあ保管庫行くと女体化作品結構あるわな
腐臭い萌語りせずに素直に文にして黙って投下しようね
そういえば
>>1の特殊な設定うんぬんて言うの見て、現パロとかそういうのかと思って避難所覗いたら
ほぼ女体化しかなかったんで、苦手な自分は慌ててブラウザ閉じたわ
ところで宴の最上ルートでのまつねえちゃんのムービーのアングルがヤバイ
脚から腰に上がっていくあたり
人質まつに性的に何もしなかった最上は確かに紳士だ
>>716 普通に人気あると思うぞ。
3から登場してないから最近は作品も投下されてないけど、
保管庫で過去に投下された作品を読めば、かなり満足できる。
いつきと鶴姫の輪姦希望
宴天海ストでぶっ壊される市が可哀想ながらもエロかった。
天下統一だと魔の手の中?に長政いるっぽいんで、愛のある触手プレイができますね。
>>723 あのまつ姉ちゃんの太ももから尻へのカメラはエロいよな
利家が羨ましい
五郎丸にまたがる姿も中々なものだったよ
女性陣はほどよくむっちりで良いな
あと、何度見てもかすがのポールダンスと勝利ムービーがエロくて吹く。抱かれたいとか欲求不満すぎw
かすが抱かれたいとか言いつつ
佐助に謙信との事を聞かれると破廉恥とか言ってて笑ったwかわいいなかすが
謙信様とかすがが結ばれた初夜ss読みたい
甘々なんだろうなきっと
宴謙信様の天下統一台詞は何度聞いてもにやけてしまう。
かすがはポールダンスなんてぜんぜんエロくない
審査に引っかかるとしたら勝利デモの乳寄せだろう
あれはけしからんもっとやれ
家康小説の孫市はエピローグから察するに家康とやったんだろうなと思う
石田と大谷と石田軍による鶴姫輪姦希望
それか伊達といつきの和姦くれ
濃姫が一番エロい
濃姫とまつと市の人妻組の太ももエロいよな
いつきや鶴の太ももは色気がない
かすがと孫市は尻にこそエロを感じる
誰がなんと言おうと僕は鶴姫ちゃん!
どうぞどうぞ
なんかちょっと前から大谷&三成コンビの鶴姫輪姦希望の人いるけど
キャラ的に無理じゃない?
三成はそういうの嫌いそうだし大谷は果たしてできるのかどうかw
ま、あきらめれwww
腐女子きめえ
石田はキモイ腐やらうぜぇキャラ厨がくっついてるから正直話題にもしたくない
おまえは誰と闘ってるんだ
ラストパーリーと宴でお市×天海様に目覚めた
触手に攻められる聖職者…ああ…イイッ!
>>740お前わかってないな
鶴姫みたいな世間知らずの可愛い娘が石田や大谷みたいな醜い男にマワされるのがいいんだろ
むしろ泰平になった後、第五天の扱いに困った石田や大谷が監視もしやすく報告も断らないだろう小早川にお市を押し付けるSSなら書いた事ある。
と、投下は?投下はしないの?
イ、イサキは?イサキは取れたの?を思い出したじゃないか
かすがとまつ以外イラネ
市と天海はいいな
鶴姫輪姦いいじゃん
お市も混ぜて乱交パーリィだな
戦場の中・・・俺は武器を振るい続けていた。
大した意味はなかった・・・他の連中と違って物心ついた頃に戦場に居た俺には、一振りの刀(こいつ)が全て。
何をするにも一緒だった、上杉軍に仕官してからもそれは変わらなかった。
それが、折れた時・・・俺は覚悟を決めた。
薙刀の刃が喉元に迫るが、恐怖はなかった。十数年の人生なれど、それも相方たる刃あってこそ。それを失った俺に生きる意味などなかった。
「・・・抵抗は、しないのですか?」
将であろう女が語りかけて来る・・・恐らく俺の眼が何も映してなかったせいだろう。
「俺は長年の相棒を失った。十数年を共にしたこいつの後で他の刀や槍を使う気はねえ・・・煮るなり焼くなり好きにしな。」
戦場に座り込み、俺はその時を待つ。一蓮托生、潔く首を刎ねられる覚悟だった。
「・・・その刀、それ程に大事な物なのですか?」
何を言ってるんだ、この女は・・・将ならさっさと首を刎ねて手柄にすれば良いだろう?
酷く苛々する・・・どう足掻いてもこの女の間合いからは今この状況で逃れられん。嬲るなり刎ねるなりさっさとすれば良いのだ。
すると何を考えたのか、女は折れた刀身と柄を拾い上げた。
「・・・知り合いに腕利きの鍛冶師がいます。打ち直してもらいましょう。」
その言葉に、思考が停止する・・・何を言ってるんだ?この女は正気なのか?俺は敵だぞ?
それは前田軍の兵を数多く斬ったものだ、眼の前の将の部下の血を夥しい量吸ったものなのだ。それを打ち直す・・・?
「・・・正気か?」
そんな言葉が俺の口から零れたのは、ある意味当然だった。
何処の馬鹿がわざわざ業物でもない刀を持ち帰り、あまつさえ打ち直そうと提案して来るのか。真意が分からない。
すると次にその女が語ったのは、俺には意外過ぎる言葉だった。
「私にはどうしても、貴方がここで死んで良いような人には見えませんが?」
・・・俺が、死すべき人間ではない?どう言う意味だ?
俺は人殺しなのだ、命令だからと時には味方さえ斬った悪鬼なのだ。
それを・・・悪鬼が戦場で死ねぬ定めならば、何処で死ねと・・・。
そう考えた時・・・女の手が俺の手に重なった。
「私はまつ・・・貴方は?」
理由は分からない、ひょっとしたらその眼に魅入られたのかも知れない。
或いは、敵にさえ優しい言葉をかけるその懐の大きさに無意識に感じ入ったのかも知れない。
ふと、女の手に握られた相棒の柄を見やる。気のせいか、柄は愚か折れた刃さえ煌いているように感じる。
「貴方にも見えるのでしょう?武器の声が・・・貴方と共にありたいと言う叫びが。」
「武器の・・・声・・・。」
もしそうならば、声を発さぬこの相棒は・・・一体何を求めているのだろうか?
・・・考えるまでもない、この相棒はこの方に力を貸せと言っているのだ。
何時の間にか大勢が決したのか、上杉軍が撤退していく・・・そんな中、俺はこの方の前に膝をついた。
虫の良い事だと一笑に附されよう、あるいは裏切り者と罵られよう。
構うものか、その程度の事。
この方は今、俺が初めて眼にした存在であり何より共に歩んで来た相棒が望んだのだ・・・。
今まで力を貸してもらった身、今度は俺の番・・・相棒の願いに応えよう。
「・・・どうか私めを、貴女様の兵とさせて頂きたく存じます。」
この日・・・俺は生まれて初めて、自分から誓いの言葉を立てた。
・・・あれ?エロシーンまでいかなかったぞ(汗)
鶴姫輪姦マダー?
卿には自給自足という手もあるのだよ
久しぶりの投下というのに
つーことで
>>751後半はまだかね?待ってる
前編乙です!自分も後編待ってますぞ!
756 :
天海×市(1):2011/12/25(日) 15:00:36.27 ID:1oWpZQGs
真夜中。彼女にあてがわれている寝所にそっと忍び込んだのは、一人の僧。
浴衣姿の女は布団の上で膝を抱えたまま、虚ろな目で闇を見つめている。そこに生気はなく、
闇の中にほのかに漂う女の甘酸っぱい香りだけが彼女の存在を教えていた。
「心を失った者は、もはや人ではない……人として、扱うことも……」
闇を見つめ続けるその瞳にはいつの間にか侵入した僧の姿すら映っていなかった。
乱暴に浴衣の帯に手をかける。あっけなく倒れた女は、ただの人形のようだった。
「あなたにできるのは、奉仕くらいです……」
乱れた浴衣の中からいくぶん痩せたものの、たわわな双乳と張りのある太ももがのぞく。
憐れな境遇であっても、変わらないその女体は獣欲を刺激する。
彼が求めているのは奉仕などではなかった。ただの欲求のはけ口。
目に光のない、陰気な女などこうして役に立つのがお似合いだろう。
第五天魔王? 魔王の妹? そんなもの、この女が理解できるわけがない。
目の前に横たわるのは、ただの哀れな女。
「さ……ま……?」
おぼつかない彼女の唇が誰かの名を呼ぶ。
太ももをあらわにした乱れた浴衣姿のまま、彼女は僧の胸に飛び込んだ。
「…………さ、ま……どうか、抱いて……! 強く、強く……!!」
胸にしがみつく彼女が求めている人物は、天海にも予測がついた。
「いいですよ、その身をもって私の高ぶりを処理してもらいましょう」
冷たく言い放つと、決して慈しむような手つきではなく、犯すように彼女の股を押し開き、
自らは下半身だけをくつろげていきり立った欲棒を乱暴に秘口にあてがう。
「ぁあっ!」
容赦なく侵入する男の淫根に、まだ受け入れる準備のできていない秘貝が軋み、
衝撃に彼女は悲鳴をあげる。
「……あっ、ぁ……」
これまで一人の男しか知らない、きつくぎこちない彼女の膣内。澱んだ絶望に身を沈めて
いながらも、その器官は交わるたびに彼女が求める一人の男の快楽を約束しただろう。
「な、……まさ、さま……市、痛い……っ」
喘ぎながら訴える彼女は、夢うつつの中でかつての夫に抱かれている。
「痛い……? 自分からも動いてごらんなさい、すぐに気持ち良くなりますよ……」
身体の下で苦痛に眉をしかめる彼女を抱きかかえ、繋がり合ったままふわりと軽いその裸身を
自らの腰の上に座らせた。
「う、うぅん……あぁ……」
しなやかな裸身がくねるたびに淫根が膣内を裂いて深く突き立てられる。
奉仕を待ち、膣内に欲槍を突き立てている僧は冷たい目で腰に跨る姿を見ている。
「市が、動くの、ね……」
ひんやりとした頬や肩の肌とは違い、熱く波打つ彼女の中が危なっかしくも揺すられ始める。
「そう、私を楽しませるのです……できますね?」
彼女はおぼつかない様子で探るように安定する体勢を探していたが、背をのけ反らせるように
して上半身を起こすと、男の腹の上に両手をついてしなやかな腰を上下させ始めた。
「ふふ、男の楽しませ方は、わかっていますね……」
怒張した男根に抽送のたびに内壁が心地良く絡みつく感触に、僧は思わず吐息を漏らす。
溜まっていた獣欲を放出するには丁度いい相手だった。
「はぁっ、はぁっ……」
腰を揺らして奉仕する彼女の体温と呼吸が徐々に熱くなり、男の呼吸と重なる。
それと同時に蜜壷の深いところから芳醇な愛汁が溢れ、軋んでいた二人の間をとろかすように
埋めて行く。
757 :
天海×市(2):2011/12/25(日) 15:01:34.90 ID:1oWpZQGs
「あっ……いい……!」
愛蜜に包まれ、敏感さが増したと感じたとき、予想だにしない快楽が男の身体を駆け抜けた。
「あっ、あぁぁあっ……い、いけない! そんな、こんなに……!」
突如身体の芯に響くように自らを襲った快楽に恐怖すら覚えた僧は、腰の上で揺れながら
抽送を続ける彼女に、負けてしまう、という思いが頭をよぎった。
とろりと濃い愛液が陰嚢まで滴っている。それは麻薬のように男の絶頂を加速させてゆく。
馥郁としたしびれ薬に酔うように、男の性器は溜まっているものを吐き出そうと愛蜜と
極上の女貝に誘われるまま、射精の準備を始めていた。
これまで夫しか知らないはずの彼女の性器が、こんなにも麗しく、男を堕としてゆく
魔性のものだったとは。
生娘の純粋さと、遊女の手管を併せ持つような、本能が離れるのを拒むような、名器。
脳天へ直結するような、予想だにしなかった快楽に僧がなすすべもなく彼女の腰使いに
喘いでいると、その様子に気づいた彼女が抽送を緩める。
「市……下手……?」
不安げに彼女が問う。
「そ、そんな、ことは、はぁっ……あ、ありませんよ……」
余裕なくではあったが、なだめるように答えると、彼女は少女のようにはにかんでいる。
「良かった……いつも、すぐに離れてしまわれるから……こんなに、深く長くつながって
いられて、嬉しい……」
そう言うと、彼女はまた自らの腰を揺すりはじめる。
「あっ、あ、あぁ……っ」
僧の口から性の快楽に悶える悲鳴が漏れる。
熱い蜜壷からはとろけるような愛蜜がとめどなく溢れ出し、相手が夫だと思っている彼女の
激しくも繊細な腰使いが男の欲情をくすぐる。浴衣がはだけた裸身は惜しげもなく抽送のたびに
たわわな豊乳を揺らし、蜜壷の奥に男根を咥えこむたび、甘い喘ぎに酔った彼女の乱れる様は
妖艶だった。
(もう、これ以上は……!)
限界が近づいた僧は彼女の中に吐精してはいけないという一握りの理性を思い出す。
自らの腰の上に跨っている彼女を降ろそうとしたとき、予想外の言葉を言われる。
「イヤっ! 抜かないで……離れないで……!」
蜜に絡めとられた淫棒は彼女の秘貝にぴったりと吸い込まれ、むっちりした太ももで身体の
両脇を挟み込まれている上に、しなやかな両腕がしっかりと肩を抱いている。
「どきなさい、このままでは、中に出……は……ぁ!」
悦楽の中で、男は襲っているのか襲われているのか分からなくなってしまった。
彼女のまわりに蠢く魔手のことを思い出す。
ときに彼女を守り、ときに残虐に攻撃する魔の手は、今蜜壷の中で達しそうになりながらも
快楽に抗えないでいる男根を締めつける秘壷そのものだった。
破壊しそうにきつく締め付けられながらも、細かな神経をねっとりと愛撫する。
うねり、吸い込んでくる膣内に、男の身体の最も敏感な部分を執拗に可愛がられては、
なすすべもなく、いいようにされているしかなかった。
しがみついている彼女の身体から、密着した胸を通して心臓の鼓動が響いているのが伝わる。
そして、その鼓動と同じように震えながら、肉棒は限界の痙攣をし始めていた。
「あっ……ぁ!」
男は抗えない欲望の声を上げながら、劣情が熱い汁となって男根を駆け上がる。はけ口を
求めていた性汁は彼女の中にぶちまけられることに、この上ない悦びを感じるように
際限なく吐き出され続けた。
「市……いっぱい、ながまささまを、注がれてる……」
甘い声で彼女はそう言い、男の胸の上に身体を預け、絶頂の快楽に幸せそうに微笑んだ。
気を失うように倒れ込んだ女の肌はかつての幸せに包まれたようにほんのりと桜色に
色づいていた。
彼女の幸せそうにぴったりと閉じられた瞼の長いまつ毛が美しく夜の光を受け止めている。
「あなたが抱かれた相手は私ではない……」
行為の最中に呼んだ名を思い出す。ならば、自分は……?
「私は、一体あなたに誰を見ていたのでしょうね……」
柔らかな女の身体は彼の内にある郷愁を思い起こさせる。女の中に出してしまえば鬱陶しい
わだかまりなど忘れてしまえると思っていたのに。
わだかまりは確かに消えたが、思い起こされる郷愁が、今の彼には切なかった。
眠っている彼女の右足をそっと足首から膝へ、膝から腰へと撫で上げてゆく。
なめらかな肌には傷一つなく、求めている印が見当たらないのがどこか切なかった。
郷愁の中で、いつも見る印がある。右の太ももにひらひらと舞い踊る蝶の刺青。
「帰蝶……」
蝶は飛んで行ってしまう。自由に、どこまでも……見つめている者の気持ちなど知る由もない。
つなぎとめておくことのできない蝶があった場所と同じ右足の太ももに、胸の内のすべてを
伝えるように、彼はそっと口づけをした。
【終】
乙 エロ切なくてよかった
鶴姫輪姦希望
相手は石田と大谷で
鶴姫輪姦希望ばっかりほざいてるやつ同一人物だろうけどたまには自分で自給自足しようZE☆
乙です
変態じゃない天海様いいな
763 :
クリスマスネタ:2011/12/26(月) 00:51:13.70 ID:M4olvfdE
そういや今宵はクリスマスだったな、もう26になったけど
松永さんは戦の最中にクリスマス休暇を取ったとかなんとか
というわけでサンタ松永さんネタ
松永さんの口調ムズカシイ
乙女の二人、メリークリスマス
今日は南蛮では降誕祭で、子供にとっては贈物をもらえる日なのだよ
だから、君たちにはこれを贈ろう、私の著した房中術の書だ
何、おら字が読めないだ、と?
では独眼竜にでも読んでもらいたまえ、右目でも構わぬよ
うん、単語が難しい?ボウチュウジュツって何ですか、とな
ならば西海の鬼にでも尋ねるがいい
はは、礼など結構、結構
では良い夜を…
姫はじめはまだですか
鶴姫輪姦姫はじめ希望
石田と大谷で鶴姫輪姦マダー?
768 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/11(水) 15:38:48.88 ID:+8dPzaGg
無双スレのゆよらの香りがする
588さんのサイトからきますたw
よろしくお願いします(。-ω-)ノ
濃姫のうなじ舐めたい
鶴たんといつきたんの振り袖姿似合うと思うんだ
かすがと孫市も普段露出高い女性が着物姿になったりしたらエロいと思う
濃姫まつ市の人妻組はそれぞれ異なる色気があって見たいんだけど旦那怖いわwww
筆頭に種をねだるいつきたんを読みたい
◇ ミ ◇
◇◇ / ̄| ◇◇
◇◇\ |__| ◇◇
彡 O( ^ω^)/
( P `O
/彡#_|ミ\
【ラッキーAA】
このAAを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けるお
そうすれば2日後から好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事だお
鶴ちゃんいつきちゃんのちっぱいを揉んでみたい
一時間以内にレスがなければ
かすがが慶次に嫁ぐ
かすがはわたくしのつるぎですよ
謙信様さすがです
つーかワロタ
石田が夢吉を秀吉様ァァァって言いながら犯す獣姦モノが読みたい
よし。ならば一時間以内にレスがなければ、孫市姐さんが松永先生に囲われる。
孫市姐さんあんまりないね (((´・ω・`)
カラスめ
石田×孫市のエロくれ
同じ居合いキャラでも謙信さまは遅くて石田は早そう。
果てるのがw
早漏で力おしのテク無しで、なおかつ最中ずっと「イヤエスイエヤス」
駄目だこんな石田しかうかばねえ…
>>783 石田「イェャスゥゥ」
ズッコンバッコン
孫市「……。」
ジャンル的にはギャグエロだろうかw
>784
孫市姐さん、蹴り飛ばしていいよそれw
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ」ズッコヌッコ
孫市「…」
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ!」ズッコヌッコバッコ
孫市「……」
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ!!」ズコズコズコッ
孫市「……!」
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ!!!」スコーンパコンスコーン
孫市「……あっ!」
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ!!!!」
孫市「んっ!あんっ!」
石田「イエヤスゥゥゥゥゥ!!!!!」ビュルビュルトプッ
孫市「〜〜っ!」
石田「…ふぅ」スッキリ
孫市「…ふぅ」スッキリ
2ラウンド目
石田「ヒデヨシサマァァァ」ズッコヌッコ
孫市「…」
以下無限ループ
それでイケる孫がすごいわw
何かスーパーテクwwwがあるんじゃないか?
三孫萌え
三鶴萌え
791 :
保守ついで:2012/02/26(日) 00:24:38.80 ID:JU3Ui52D
てす
あ。書きこめた。とりあえず書きたかったので書いてみた
・松永×孫市でやや鬼畜気味だがエロは控えめ
――――――――
地下牢の薄闇の中で、のたうつ髪が見えた。
ちゃら、ちゃらと鉄ずれの音と、なまめかしい息遣いも聞こえ、そっと目を細める。
「気分はどうかね」
牢の中の影は、かろうじて顔をあげこちらをにらみつけた。
けれど、その目許が濡れているのを認め、喉を鳴らして笑ってみせる。
「満足いただけなかったかね。我慢強い卿のために、とっておきの香を用意したのだが」
「…………………」
牢の四隅に香炉を置き、卿がくわえている轡にもたっぷりと染み込ませてあるのだから、さぞ楽しめただろう。
あざ笑うような言葉に、瞳に激昂の光が宿るが。
「ふ、うっ!」
「ああ失敬」
宙に浮いた鎖が、ちゃらちゃらと揺れた。
後ろにいた三好に灯りをつけろと手で示す。ほどなく、牢の中が照らし出された。
「……これはこれは」
天井から伸びた荒縄に、両腕を戒められて。膝立ちの『彼女』の足の間には、一本の鎖。
「おや、濡れているか?」
鎖を軽く持ち上げれば、細腰は逃げる動きをみせる。
「気丈なのは好ましいが……賢いとは言いがたいな。雑賀、孫市」
「っ!」
鎖が持ち上がったはずみに、ぽたぽたと水音がした。わざと気付かぬふりをして、なおも鎖を揺らし続ける。
「っ……うっ」
もう舌を噛む力もないと見て取り、轡を取り去った。
「気分はどうかね?」
「最悪だ……っ!」
本当に気が強い。並の女なら理性など吹き飛び、狂ったように男を求めているはずだが。
そうでなければ、女の身で雑賀衆を継ぐ事などできないか。
「生娘ではあるまい。それとも先代は、夜事は教えてくれなかったのかね?」
「黙れ!」
動いた弾みに鎖が擦れ、わずかに震えたものの。怒りの方が悦楽より勝ったらしい。
「まったく強情だな」
交渉に来たのに、これでは聞く耳など持ってもらえないだろうな。
独り言のようにつぶやきながら、手を下におろす。
「あ!」
ぐしゃりと濡れた音がした。待ちわびていたかのように、ぷくりと膨れた豆が指先に触れる。
「ほう?」
にらんだ視線は一瞬で、すぐにゆらゆらと腰が揺れはじめた。あ、あ、と切れ切れの悲鳴をあげるたびに、潤みが増してゆく。
「嫌がってるわけではなさそうだな」
「だ、誰が………あう!」
指先でひねりあげる。震え上がる体内に、そのまま指を突き込んだ。
「あああっ!」
「これは名器だ。使わぬのは勿体ないな」
品定めでもするような口調にまたも怒りを露にしたが、すぐに熱に蕩けたらしく。
豆をいじりながら中を引っ掻き、深くつき入れたり浅い部分を撫で回したりしているうちに、だんだんと抵抗もやんできた。
「あ、ああ、う」
漏れる声も艶っぽく濡れ。これだけ色情の香に浸かっていれば、いかな鋼の女でも蕩けるか。
鎖にちらりと目をやる。触れるか触れないかのこれに、必死になって股間をこすりつけていたのは明白だ。
「………まつな、が………っ!」
こぼれた声に、夢中で弄っていた手を止めた。なにかね、と鷹揚に返す。
「なにが……目的だ……」
かすれかすれに告げられた。
「なにが、か。雑賀衆にも興味はないし天下もいらぬのだが、なに、卿から貰いたいものがあってね」
「ひ」
茶をたてるがごとくかき混ぜてやると、胎内が引きつるのがわかった。
のぼりつめるのが嫌だとでも言うように首を振る、その耳元でぼそりとつぶやく。
「卿からは、その名を貰おうか」
「いや……い、あ、あああああっ!」
派手に吹き出したものに思わず手をひいた。恍惚としたその表情に、もはや戦場での面影はなく。
薬というのは恐ろしいものだな、とひとりごちて、涎のつたう顎をそっと撫でる。
「卿を取り返しに来る者も居よう。これより、たっぷりと仕込んで、その者達を驚かせてやろう」
「………………」
「なに、ひとりではない。卿を待っているのは至上の極楽だ」
ゆえに、邪魔になるであろうそれは、この松永久秀が貰い受けよう。
「雑賀孫市という、その男名を。卿は今より、サヤカというただの女だ」
――――――――
で濃姫孫市とか三好三人孫市とか考えてた。インフルで頭沸いてたな。
GJ!
続きは!
続きはないのか?!
卿からは続きをもらおう
三孫か親鶴希望
その二組ならここで頼むよりピクシブ漁った方が早いぞ
保守してやるっ!イエヤスゥゥ!!
保守
ほっしゅ
あんまりみない組み合わせとかも見たいな
小十郎×かすがとか伊達×孫市とか良さそう
保守柿?えっなになにっ!ぼくだけ除け者にしないでよぉ!
保守
保守
女性陣は太ももの露出度高くて中々よろしいのだが意外にかすがのガード固くてな
作品事態がパクリ推しか(;´д`)だからファンもパクリするのか・・・パクリじゃなく泥棒だったけど
三孫の純愛セクロスキボン
818:名無し曰く、[sage]
2012/04/25(水) 12:53:56.09 ID:zXty5I9N
結局Bって武将の名前出せば馬鹿が釣れるだろっていうゆとり用ゲームだよな
歴史が好きだからBだけじゃなくて近年多い「名前が武将の少女キャラ」も嫌いだが
なんか日本人っていつからこんなに堕落したのかね
歴史の偉人をおとしめて楽しいって狂ってる
ここのおかげで幸濃に目覚めました泣
810 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/14(月) 19:10:37.16 ID:hvNp+Kgz
やっぱり孫市ねえさまの石田一生契約ルートは
二人の結婚に近い形なのかと妄想する毎日
石田は恋とかに無縁そうな感じなのにとか
思うだけで俺のハートぶちぬかれる
三孫の新婚初夜マダー??
812 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/17(木) 06:14:18.64 ID:4c9+/lzq
うぐぐ就鶴が足りぬ
就鶴信者はきもいのが多い
多いと言っても元の人数が少ないけど
本当に多かったら石田厨の様に叩かれてるだろう
パチンコに孫市と鶴姫は参戦みたいだが市不在は珍しいな
織田軍残党に監禁されているんじゃないかと補完しとくわ
>>814の書き込みに驚いて調べたら7月から稼働するとあった。
ちなみに残念過ぎる会社が作ってる。
CGは綺麗っぽい。
スロットはザビーに噴いたのと、かすがに噴いたw
内容は一回でいいやって感じ。
パチはPVで見た感じプレミア扱いで魔王兄妹カットインとか連勝で本能寺ルート出るんじゃないかな?
3の織田組枠不在だったらいろいろ酷いと思う。
バトルタイプだからラスボス扱いかもね、信長と市は。
>>815 情報ありがとう
自分が見た資料だと影も形もなかったからどうしたのかと思ったよ
お市青の大谷と市を見てる限りあの二人に何もなかったとはとても思えないのだが
目隠しとかするしあのルートエロいよな
あの市をあやしてる感じも怪しいプレイに見えるw
毛利のところに見せびらかしに行く様はどう見ても
美人で従順な彼女をゲットして浮かれた喪男そのものだったな
大谷×市の場合どうヤるんだろうな
やっぱり大谷の指示に従って市がアレコレ致すのか
あの飛んでる球体を小さくしてアナルビーズみたいに入れるんじゃね
823 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 18:20:59.71 ID:3h542f/x
市のエロさはいつみてもけしからんな
淫乱モードに入ってもらってもかまわない
連投スマソ
アニキと孫市ねえさまの大人な時間はまだかな
ねえさまの女な側面も見てみたい
早く股開いてお市様ぁ
だって俺らは魔王軍
織田再興の贄となれ
家康と鶴姫の組み合わせにハマってるが、この二人だとなかなかエロまで到達しない
三孫のエロきぼん
実写版って嘘だろorz
あれは酷い事故レベル過ぎだ…
実写版何あれwww
コスプレの方がまだクオリティ高いと思った
実写AVでも出ない限りこのスレでは関係ないな
親鶴+三孫の乱交が読みたい
>>831 かすがのえろいシーンはあるかもしれんぞ
ただし、女優さんは巨乳ではないが
かすがは乳要員なのに巨乳でないとな?
虚乳かすがは断じてかすがじゃない!
そりゃかすが本人では決してありえないだろ
現実に生きる女優さんなんだから
舞台鶴姫ちゃんだってつるぺたどころか巨乳だしな
いつきは将来的に巨乳になるような気がしている
鶴姫は今の時点である程度育っちゃってるんで貧乳のままだと思う
小十郎とかすがというのも悪くないと最近思うようになった
タッグにしてコンボっぽいことしたりアシストにして二人を並べてネタを考えてる自分がいる
小十郎とかすがなら月夜のktkrくんだな
下半身だけ出して埋まってるかすがにやりたい放題だろ
>>836 いつきたんはうっすら膨らんだ胸がいい
育ったら巨乳だとは思う
鶴姫ちゃんはああいう貧乳好きにはたまらないな
全体にひょろっとしていて肉の薄さがたまらないわ
>>837 孫市に第二衣装を着せて佐助と組ませてニヤニヤするのもいいぞ
お揃いの迷彩服で臨時にタッグを組んだ女隊長と部下的な
>>840 やってみたが見た目だけとはいえ、すげーイイ感じだ
孫市と佐助でいろんなところ巡ってみるわ
耳川あたりは臨場感もありそうだな
いつきたんや鶴ちゃんのちっぱいを撫で撫でしまくってみたい
お前ら夏だぞ!
かすがとか孫市とかきわどい水着をドヤ顔で着てくれそうな女性もいいが慎ましやかな人妻系もいいな
濃姫のスク水なんてご褒美です!!
濃姫様は競泳水着が似合いそうだ
市はホタテブラ
かすがに日焼け止めを塗るふりをして破廉恥なことをする佐助
市は長政が死守して無難なワンピースだと思う
かすがと孫市あたりはビキニがいいな
かすがは黒かゴールドのスリングショットかなと思ったけど、通常運転過ぎるからあえてパレオとか付けて欲しい。
かすがは普段が性的すぎるので
逆にいっそ体操着+ジャージでプールサイドで見学女子で。
そして「なんで今日は見学なのー?」とニヤニヤからかわれるといい。
体操着とジャージの中に手を突っ込まれてモゾモゾしてる絵しか思い浮かばない
まだ初潮きてないいつきが「オラ、水泳皆勤賞だべ!なして風邪でもねーのに皆休むだべ?」と素で聞いてくる
鶴姫がなんかかわいいキャミワンピース風な露出少なめの水着を孫市姉様とかから勧められて着てそう。
市は無難なワンピースにプラスして羽織り物を長政様に着せられてそうな感じ。
信長と松永先生は暑くてもあの格好しか浮かばないw
浜辺で茶会www
蘭丸、いつきが楽しく西瓜割りの中に鶴姫も混じってたらほのぼの。
で、棒で叩かれる砂に埋められた黒官が絶叫なら尚いい。
金吾さんはちゃっかり西瓜だけ食べて大人組に叱られていそうだなぁ。
855 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 09:15:05.64 ID:qtvU0+Hv
松永に対して鶴姫は「貴方は大きな幼子です。お腹を空かせて泣いているのが
わかります。」と言うのが気になったんだけど
こういうシュチュエーションもアリじゃないかな?
松永と鶴姫の幼児プレイというのは?
松永がおむつはいておぎゃあおぎゃあとか?
そして鶴姫のおっぱいを舐めて、オマンコも舐め
そして本番って言うエロもありなんじゃないか?と言う気がする
こういう松永ってどうだい?
そういうのもいいかもしれんが笑ってしまうwwギャグかと思ってしまいそうだ
わかってて松永から仕掛けるって感じならアリ…かも?
「私は幼子なんだろう? ならばそれ相応の対処をしたまえ」
「確かにそう言いましたけど…あっ!そ、そんなところ舐めないでください…っ!」
「そんなところとは何処かね。幼子である私には皆目検討もつかないな…おや、硬くなってきた」
みたいな
鶴姫のつるつるおまんこ舐めたい
>>843 際どい水着をドヤ顔で着こなす孫市ねえさまが、スク水鶴姫とサザエ採りに興じる姿を幻視した。
何気に雑賀衆と伊予河野軍の耐久力てすごいよな。
三成が居合わせたら、ひとり前のめりで苛立って岩を砕きまくってそうだ。
あんまりきわどいとかえって萌えないから普通のビキニくらいまでがいいな
いつきは第二次性徴前っぽいからつるつるおまんこだと思うが鶴姫は初潮迎えていそうな年齢っぽいからうっすら生えているといい
>>855 ちっぱいをちゅうちゅう吸われて「お乳なんて出ないですよぉ〜」と涙目になる鶴姫いいな
つい最近BASARAに興味持って、ゲーム自体は一切未プレイなのに無謀にも推参仕りました
・一日遅れましたが仙台七夕ということで伊達いつです
・予想以上に長くなったので前後編に分けます。前編はエロの欠片もないので好みに合わない方やエロ以外要らないと言う方はスルー願います
・青森県、特に津軽地方の方超御免なさい。訛りが再現不可能なのに加え、ゲーム内で津軽独立が語られてないようなのでご寛恕下さい
・一応容量等見ながら前編だけ投下します
七夕節句 前編
――まれにあふ こよひはいかに七夕の そらさへはるる あまの川かせ
文月、夏の盛り。
北国の奥州と言えど、ここ米沢の夏は暑い。
野山には色濃く硬い草の葉が茂り、乾いて罅割れた村道からは陽炎がもうもうと登り立つ。
社に続く石段には昨日の夕立によって地の中より追い立てられた蚯蚓が貼り付き、哀れに干乾びた屍を晒していた。
鎮守の森に油蝉の声が姦しく鳴り響き、肌に感じる熱気をいや増す。
空は目に刺さる程に青く、日の光が剣戟の閃きのように獰猛に地上を灼く横で、入道雲が湧き立ち、夕の刻に雨の槍を降らさんと、南中の今から首を擡げて機を伺っていた。
朱夏の米沢城に、しかし隻眼の主の姿はなかった。
南部氏の支配する日の本最北端の地、陸奥には独立の気風の強い民が住む。
彼らは暮らしの困窮を是正する為ならば支配階級たる武士にすら逆らうことを恐れない。
夏の水田の大敵は雑草と虫だ。
北国では夏、日が落ちるのが極端に遅くなり、そして朝は早くなる。春や秋であれば申を示しているだろう時間になっても尚高くある日の中、村人は傘を被り、顎から汗を滴らせながら総出で田の除草を行なっていた。
追肥を撒き、田に馴染ませる。
肥やしの臭いと汗と泥に塗れる、やんごとなき身分の者が見れば厭うような重い労苦の末に、この国を支える米を始めとする五穀は作られる。
彼ら農民は、自分達こそがこの日の本の礎であるという静かだが確固たる誇りを持っていた。
農村の例に漏れず、その村にも稲荷神である宇迦之御魂神を祭る社があった。
単に社があるだけではない。この村にこそ、稲穂の女神は奇特なる恵みを授けた。
「おー、いつきちゃん! どうしたべ、そんなに急いで。」
背を伸ばして腰を叩いた村人が、畦道を駆ける人影に気付き叫んだ。
名を呼ばれた娘は綺羅に光る銀髪を翻して振り返る。
「今日は約束があるだ! ごめんなあ、明日必ず手伝うべ、堪忍してけろ!」
両の手を口の脇に当てて大声で答えると、娘はぴょこりと辞儀をして南の方角へと走って行った。
「ああ……そういや今日は七夕だったべな。」
「また来るんだべか、あのお侍。」
作業の手を止めて首に掛けた手拭で汗を拭きながら、村人達は顔を見合わせた。
三年程前、近隣の村々と組み国境を越えて一揆を起こした彼らが、野に屍を晒して鴉や山犬に啄ばまれることなく生き永らえたのは、ひとえに鎮圧にやって来た侍がある種の酔狂者だった故であった。
そしてその侍達との戦の先頭に立ったのが、当時は短身痩躯の小娘に過ぎなかったいつきである。
稲穂の女神の寵愛を受けた白兎のような娘は、今やすっきりと女らしく成長したしなやかな肢体で短い影だけを伴に村外れと駆けて行く。
気の早い秋津が一匹、いつきの頭上を追い抜いた。
道祖神の並ぶ村道の外れ、柵の間際まで一気に駆け下りてきたいつきは息を整えにかかった。
ここまで来る途中で乱れた髪を直す。
かつては二本の三つ編みが兎の耳のように頭上で愛らしく揺れていたものだが、今の彼女は髪を真っ直ぐに伸ばし下ろしていた。
普段の農作業では結ってはいるが、縛めを受けない銀糸の束は真夏の光を受けて、冬の川面のような済んだ光を辺りに散らした。
髪を手櫛で整え終えると、額に手をかざして木漏れ日を遮りながら道の果てを見晴かす。
一日千里を走る漆黒の竜馬であっても、南奥州からここ陸奥の西端までは相当の距離がある。
最初の一年目はまさかと思った。二年目で単なる気紛れでないとわかり、そして今年が三年目。
いつきは最早疑ってはいなかった。
蒼い侍は約束を違えない。今年もきっと来る。
年に数度しか見られないような錦が夕の空を彩った。
牡丹や桜、菖蒲の色合いが雲を染め地上の草木も見慣れぬ色に塗り替える。
遠く村の水田からは、蝉に替わり蛙の歌声が空気を満たし始めるのが聞こえてきた。
柵に腰かけたまま、夕凪の妖しい絢爛の中をいつきは待った。
来ると言ったのだ、七夕の日に。明日の朝日が昇るまでは、きっと来る。
夜風の生温さを知覚し、いつきは自分がうたた寝をしかけていたことに気付いた。そのまま柵から後ろに落ちて頭を打たなかったのは幸いであった。
慌てて眼を擦り、頭を振って意識を澄ます。
今はどのくらいの時間だろうか。いつきは北の空を見やった。いつも変わらずそこにある子の星の周りを巡り季節と時間を正確に刻む北の星並びは、日が沈んでから一刻程経った頃合いを告げていた。
「……まだ、それほど遅い刻じゃないべ。」
そう自分に言い聞かせた。期待と不安が夜周りの見張り番のように時折いつきの中で交代する。
何か、あったのだろうか。彼に限ってまさかとは思うが、何せこの戦乱の世だ。
いつきの中で案じる気持ちの方が大きな勢力となりかけた時、聞き覚えのある蹄の響きが風に運ばれてきた。
いつきは弾かれたように南の方角を見た。
明かりは空の満天の星のみ。あの黒と蒼の色彩は夜の闇に容易に紛れる。だが、彼がいつもの通りのいで立ちで来るならば、夜目にも映える兜の弦月が星明かりを弾く筈だ。
目を凝らすいつきの前に、果たして、彼はやって来た。
青毛の駿馬の姿が一際濃い影となっていつきの視界に現れたかと思うと、いつきが柵から飛び降りて一歩を踏み出す間にもうその姿は近くまで辿り着いていた。
「Long time no see, 随分と待たせちまったようだな。」
今宵は青い羽織の下に具足こそ纏ってはいないものの、六降りもの刀を腰に佩いた長身でありながら重さなどないかのように愛馬から飛び降りた者は、隣国奥州の主である伊達政宗であった。
いつきが彼への言葉を選んでいる間に、性急な質の奥州の筆頭は彼女の姿を見て口笛を吹く。
「こりゃ見違えたな。女は化け物って言うが、去年と全然違うじゃねぇか。」
懐かしさも喜びも安堵も、幾許かの恐縮の気持ちもこの言葉ですっかり霧散してしまったいつきは声を荒げた。
「化け物とは御挨拶だべ! 竜に化け物なんて言われたくねえだよ!」
「そう吠えるな、これは褒め言葉だ。」
神の寵愛を受けたとはいえ一介の村娘であるいつきとは天地の差のある身分の奥州筆頭は、それでも気さくに手を伸ばしていつきの頭を撫でた。
「光陰矢の如し、ってな。」
愛らしく大きな栗色の瞳を瞬いて、銀髪の乙女は伸びた背でも尚届かない隻眼を見上げた。
「その髪、随分と遠くからでも目印になったぜ。」
これも褒め言葉なのだろうか。異国の言葉は論外として、彼の台詞は一々余計な諧謔に富み過ぎているきらいがある。
「おめえさんはそんなに変わらないだな。」
揶揄でも皮肉でもなく、いつきはそう言った。
年齢、性別、地位、境遇。彼のような立場に在る者にとってそれがどう受け取られるかなどは考慮しなかった。想像のしようもなかったが。
本音の読みにくい切れ長の視線が降って来た。
「そう見えるか。」
いつきは頷いた。少なくとも背は伸び切ってしまってこれ以上変わらないようだし、元から眼帯で隠された右目の他に体で損なった部分があるようでもない。(戦乱の世ではそうした災難は珍しくもない)
「まあ、見た目はそうだろうな。」
軽くそう言うと、政宗は来た方角を振り返った。
数瞬遅れて、複数の蹄の響き。
「筆頭〜! お待ちください!」
「速過ぎますよ〜!」
二組の人馬が宵闇の中から近づいて来る。
どうやら主の最後の力走に引き離された家臣が漸く追い付いたらしい。
「……安心しただよ。一人で来るような無茶をしたかと思っただ。」
どこか冷静に呟いたいつきに政宗はHa、と短く笑いかけ、「流石に奇襲を受けた時やら不測の事態に備えて伝令役程度は連れて来ないとな。」と付け加えた。
昨年、そしてその前は、近くまで他の所用があったらしく、伊達軍そのものが伴についており、到着もまだ昼の内であったのだった。
「小十郎さは一緒じゃねえんだな。」
「アイツは城でオレの代役だ。」
本来なら片時も主君の側を離れない忠臣である、厳つくも優しい竜の右目を思い出し、いつきは奔放な主に仕える片倉小十郎や他の家臣の苦労を密かに心中で労った。
前髪を奇天烈な形に整えた家臣二人が、やはり息の荒い馬を宥めながらやって来た様を見て、いつきは一層気の毒になる。
「お前らが遅い。奥州伊達軍の名を貶めたくなければもっと精進しろ。」
そこに追い打ちがかかり、いつきは居た堪れない程になってきた。そもそも彼が自分と会うなどという身分や立場から考えられない筈の行動を起こさなければ彼の家臣達が苦労することもなかったのだ。
「あ、あの、お侍さんたち、ごめんな、おらのせいで……」
いつきが思わず謝ると、強面の侍達は「滅相もない!」と揃えて首を振った。
「申し訳ありやせん筆頭、仰せの通りです。」「俺達もっと鍛錬します。」
「こいつらの言う通りだ、お前が謝る必要はねぇ。ところで……」
政宗は二人の家臣に手振りで合図を送る。
「悪いが今晩、こいつらをどこかの家の土間にでも置いてやってくれ。
タダ飯を食わせてもらうつもりはない。ちゃんと土産は持って来た。」
家臣もニッと笑って馬に乗せた風呂敷包みをいつきに掲げて見せる。
「奥州の味噌だ。暑さの中でも腐りにくくて味も良い。」
わあ、といつきはまだ少女らしさの残る無邪気な笑顔を見せた。
「すごい、きっとみんな喜ぶだよ。甚平さの家なら多分二人とも泊めて貰えるだ。
馬屋も大きいから三頭とも繋げるだよ。今案内するべ。」
いつきは銀髪と着物の裾を翻して駆け出し、三人の騎馬武者を手招いた。
村の求心的な存在であるいつきが信頼する政宗の家臣となれば、村人もそう警戒はしなかった。
村人の夕餉は生憎と済んでいたようだったが、奥州の侍達が持参した味噌と、それを使い漬けられた漬け物(片倉小十郎が丹精込めて作った野菜だと言う)を宿賃として供された村人は一宿を貸すことを快諾した。
「いつきちゃんの言う通り、侍らしくない侍さん達だべなあ。」
家主の甚平の妻が土産の品を吟味しながら、粥を振る舞われた後に夫と早くも打ち解けて縄ないを手伝いながら談笑する侍二人を見やった。
家臣二人と三頭の馬を預け、いつきに続いて戸をくぐった政宗は星明かりの下、いつきの表情に気が着いた。
「解せない、っていうか、不思議そうな面だな。」
「うん……、二人とも、まるで百姓みてえだな、と思って。」
縄をなう二人の侍の手慣れた様子を思い出し、いつきは呟いた。
「そりゃそうだろう。侍と言っても全部が全部、毎日城や屋敷でふんぞり返ってる訳じゃねぇ。
普段は田畑を耕し、農民同様の暮らしを送っている者の方が多い。あいつらもそういったクチだ。」
政宗の言葉に、いつきは驚いて振り返った。
「そうなんだべか?」
「小十郎が良い例だろ。まあ、流石にアイツの仕事は侍としての本分が占める割合の方が重いがな。」
彼が特別なのではないかと思っていた。
「おら、お侍はみんな、おらたち農民と全く違う暮らしをしているんだと思っていただよ。」
「そりゃ良かったな。一つ賢くなったって訳だ。」
いつきははっとして政宗を見上げた。
前を向いたまま、薄い唇の端だけを持ち上げて。こちら側からは右目を隠す眼帯しか見えないその横顔に、いつきは察した。
「……みんな、同じ人間なんだな。」
「You could say so.」
政宗は顔を僅かに右に傾け、左目でいつきを見やった。
いつきはむず痒さと温かさの同居した奇妙な心持で幾分か歩く足を速めた。
「あの、おめえさんに見せたい場所があるだよ。」
着いて来てくれるだか? さらりと銀髪を揺らして緊張した面持ちで見上げるいつきに、政宗は「All right.」と短く答えた。
いつき曰く、村の水源へ。夜道を歩く大小の人影を、全天を埋め尽す星々が照らす。
綺麗だな、といつきは見慣れた星空であったが不意に思った。
夏の夜は天の川が燦然と煌めき空を雄大に横切る。
「あ、」といつきは声を上げた。
どうした、と問う政宗に、いつきは白く細い指で空を指して見せる。
「あの星、おめえさんみたいだ。」
いつきが指差した方向を見透かした政宗の眉間に皺が寄る。
「ど、どうしたんだべ。おら、何か悪いこと言ったべか?」
政宗は一つ溜息をつくと、逆に隣を歩く少女に問うた。
「なんであの星がオレみたいだと思った?」
いつきは心の臓が一瞬速く強く打つのを知覚しながら、落ち着いて答えようと努めた。
「青くて綺麗で、夏の空で一番きらきら強く光ってるだ。」
その答えを聞き、政宗は「I see.」と呟き、「なら許す。」と続けた。
「許す……ってことは、おらやっぱり悪いこと言ったんだべか。」
政宗はまたも理由を説かず、質問を返した。
「……他には?」
「他って?」
「他の奴……そうだな、例えば小十郎はどの星になる?」
いつきは慌ててもう一度空に目を走らせた。
一際明るく輝く青白い星の左下、白い星が天の川の真ん中で輝いている。
「あの星……だかなぁ。まるで青い星のお供みたいだべ。青い星の次に明るいし。」
それを聞き、政宗の眉間の皺が緩み、替わって唇にまた微かな笑みが浮かんだ。
「そりゃinterestingだな。じゃあ、お前の星はどれだ。」
「え、おら!?」
農民に過ぎない自分を空の星に例えるなど、烏滸がましいのではないかと案じる心持でいつきは赤面した。それでも再度空を見渡す。
「うーん、あの星、だべか。」
いつきが指したのは青白い星の右下、天の川の対岸にある、明るいが他の二つの星よりは若干控えめな輝きの星だった。
「おらは、おめえさんたちと離れたところさ住んでいるし……身分も……違うだ。
だからあの二つの星とはちょっと離れてる少し暗いくらいの星が丁度いいだ。」
先程の侍と百姓の話の後で卑屈めいたことは言いたくはなかったが、それでもいつきの正直な本音だった。
しかし、いつきの耳に聞こえてきたのは独眼竜のくぐもった笑い声だった。
「Amusing! クク……こいつは傑作だな。」
流石に詳しい説明もされぬまま、一人で勝手に気分を害したり興をそそられたり笑ったりする政宗に、いつきの方が次第に腹を立て始めた。
「なんだべ、ちゃんと教えてくれねえと、おらわからないだよ!」
Ah、悪いな、と独眼竜は右手を軽く上げて村娘の怒りを宥めた。
「お前がオレに見せたいって言う場所に着いたら説明してやる。」
夏の虫が鳴く野の道を歩き続けていた二人はやがて、村の水源へと辿り着いていた。背の高い葦を掻き分け、泉のほとりへと出る。
「さあ、着いただよ、ここだべ。」
「ほう……こりゃ、見事だな。」
そこは村で最も澄んだ水が流れる場。
その辺りを埋め尽すのは一面の蛍、蛍、蛍……。
まさに地上の天の川だった。
黄色味を帯びた緑の淡い光が切なく明滅しながら空中を漂い、あるいは草葉のそこかしこに散らばる。
幻想的な光が立体的に空間を彩る様に、遠近感が狂わされそうになる。ましてや隻眼の政宗にとっては如何許りか。
水源のほとり、柔らかい下生えを一度手で撫ぜ、夜露が然程着いていないことを確かめたいつきが腰を下ろす。
「さ、約束だべ、さっきの星の話を聞かせてけろ。」
昨年までは村人達も交え、彼らの息災を伊達軍の皆々が尋ね、そして侍達が自分達の合戦の首尾を語って聞かせる賑やかな訪いであったが、今年は初めて二人きりとなった。偶には国取り以外の他愛もない話も良いだろう。
いつきの左隣に政宗も六爪を外した腰を下ろす。この位置ならまた彼と目を合わせ難くなるが、死角を外に作らない癖が身に染み付いているのだろうから無理もなかった。
「あの星……お前がオレに似てるって言った星、あれはな、織女だ。」
「しょくじょ?」
「織姫のことだ、七夕の。」
南天を見上げて政宗が説明し、いつきは両手を口に当てた。
「そうだったべか! おら、農民だから季節さ計るためのお星様の位置や動きは知ってるだども、
あの三つの星は夏になると一纏めで見えるってことくらいしか知らなかっただ。」
織姫に例えられたのなら彼が一瞬不機嫌になったのもわかる。
「それは悪いこと言っただな、すまねえだ。」
いつきは謝ると、左下の白い星を指した。
「じゃあ、あの白い星にも名前あるだか? 小十郎さの星。」
「あれは後七夕だ。」
「あとたなばた?」
「七夕の星の後に続いて登って来る星って意味だ。」
「へえ〜!」
いつきが感嘆の声を上げた。今度は自分の見立てが的外れでなかったと知り嬉しくもなる。
「じゃあ、あの右下のおらの星は?」
「あれが牽牛だな。」
「けんぎゅう。」
「彦星だよ。」
いつきは驚いてもう一度三つの星を見た。後七夕よりも織姫から離れているあの星が彦星だったとは。確かに村では牛を飼っているが、男星に自分を例えてしまったのかと思うと気恥ずかしくなる。
「逆のほうが良かっただかなあ、でも、やっぱりあの一番明るい青い星はおらには勿体ないべ。」
ほう、と溜息をついていつきは天の川を跨ぐ三星を改めて見上げた。
周りには蛍、空には満天の綺羅星。暫くの間、声も無く空を見上げていたいつきは、肩に温かく重い感触が回ったことに気が着いた。
GJであります!
G・・・GJ!GJっ・・・・!!!
久しぶりの職人様降臨!!後編が楽しみ過ぎるGJ、GJ、GJ!!
GJ!!!!!!
ちょっと仕事で忙しくて後編をお待たせしてますが、その前に……
前編の懺悔その一。名前欄にカプ表記入れ忘れてました面目ないorz
前編の懺悔その二。10/12の星の話でミス連発。
念のため調べたら後七夕(はくちょう座α星デネブ:1.25等)より牽牛(わし座α星アルタイル:0.77等)の方が明るい。
さらにこの季節(新暦8月9日頃)のこの時間帯(夜10時頃)は織女(こと座α星ヴェガ:0.03等)より明るい春の麦星(うしかい座α星アルクトゥルス:-0.04等)が西の空に沈まずに残ってるので織女が一番明るい星ではない。
麦星は農業にとって大事な星だったので農民なら見逃す筈はない。
(ただ、麦星の色は橙色なので織女とは印象が大分違う為、12/12の「一番明るい青い星」って表現はそのままにします。織女の色は資料や見え方によって青だったり白だったりもしますが)
いつきちゃんに嘘は言わせたくないので、この部分の描写の差し替えをうpります
あと、6/12にも誤字ありましたので訂正 ×六降り→○六振り 口と書いて「ふり」と読ませるのが本来らしいですが
―――――――――――――――――――――――――
いつき曰く、村の水源へ。夜道を歩く大小の人影を、全天を埋め尽す星々が照らす。
綺麗だな、といつきは見慣れた星空であったが不意に思った。
夏の夜は天の川が燦然と煌めき空を雄大に横切る。その大いなる流れを地表から辿るように眼で追って天頂近くを振り仰ぎ、「あ、」といつきは声を上げた。
どうした、と問う政宗に、いつきは白く細い指で空を指して見せる。
「あの星、おめえさんみたいだ。」
いつきが指差した方向を見透かした政宗の眉間に皺が寄る。
「な、なしたべ。おら、何か悪いこと言ったべか?」
政宗は一つ溜息をつくと、逆に隣を歩く少女に問うた。
「なんであの星がオレみたいだと思った?」
いつきは心の臓が一瞬速く強く打つのを知覚しながら、落ち着いて答えようと努めた。
「青くて綺麗で、空の天辺でいっとうきらきら強く光ってるだ。」
その答えを聞き、政宗は「I see.」と呟き、「なら許す。」と続けた。
「許す……ってことは、おらやっぱり悪いこと言ったんだべか。」
政宗はまたも理由を説かず、質問を返した。
「……他には?」
「他って?」
「他の奴……そうだな、例えば小十郎はどの星になる?」
いつきは慌ててもう一度空に目を走らせた。
一際明るく輝く青白い星の左下、白い星が天の川の真ん中で輝いている。
「あの星……だかなぁ。まるで青い星のお供みたいだべ。どっか優しそうな光で、川の真ん中さじっとしてる辛抱強そうな星だ。」
それを聞き、政宗の眉間の皺が緩み、替わって唇にまた微かな笑みが浮かんだ。
「そりゃinterestingだな。じゃあ、お前の星はどれだ。」
「え、おら!?」
農民に過ぎない自分を空の星に例えるなど、烏滸がましいのではないかと案じる心持でいつきは赤面した。それでも再度空を見渡す。
「うーん、あの星、だべか。」
いつきが指したのは天頂近くで一際輝く青い星の右下にある、これもまた青い星、天の川の対岸にあるせいか風情はどこか寂しげであった。
「おらは、おめえさんたちと離れたところさ住んでいるし……身分も……違うだ。
だからあの二つの星とはちょっと離れてるくらいの星が丁度いいだ。」
先程の侍と百姓の話の後で卑屈めいたことは言いたくはなかったが、それでもいつきの正直な本音だった。
いつきは政宗に再度窘められるかと微かな危惧も抱いたが、しかし、彼女の耳に聞こえてきたのは独眼竜のくぐもった笑い声だった。
「Amusing! クク……こいつは傑作だな。」
流石に詳しい説明もされぬまま、一人で勝手に気分を害したり興をそそられたり笑ったりする政宗に、いつきの方が次第に腹を立て始めた。
「なんだべ、ちゃんと教えてくれねえと、おらわからないだよ!」
Ah、悪いな、と独眼竜は右手を軽く上げて村娘の怒りを宥めた。
「お前がオレに見せたいって言う場所に着いたら説明してやる。」
―――――――――――――――――――――――――
以上差替でした
くどくて済みませんでしたが、仙台暮らしが長かった身としては七夕絡みで色々間違えちゃ洒落にならんのでorz
後編についてはもう暫くお待ち願いますorz
GJすぎます…!後編楽しみに待ってます!
前半お疲れ、後半楽しみにしてるよー
本編と関係ないけど861はゲームに触れてないのに何故バサラというか伊達いつに興味もったの?
伊達いつはアニメじゃ全然絡みなかったしちょっと気になったので
折角、久方ぶりに職人さんが作品を投下してくれたのに、わざわざそんな事聞いてくるとか……
ID:pBPQZIiJです、目下続きを執筆中です
慣れ合い自分語りは>2のお館様に鉄拳食らいそうですが創作中の息抜きの雑談ということでご容赦を
>879
・以前親父から上杉謙信女性説について聞いた(そん時は親父のホラだと思った)
・動画サイトのどっかでBASARAの話題を目にした(そん時は田村由美の漫画の事かと思ってた)
・謙信さまとかすがちゃんの宝塚動画を見て親父の話が本当だったことに驚いて爆笑した後、暫くBASARAのことは忘れてた
・ようつべで偶々仙台知事選のPRを見る(そして実家にいた頃武将隊がどうのという話題があったの思い出した)
・無料配信でアニメ2期1話を見て、音楽と動きの素晴らしさにハマった
・ウィキで登場人物について調べつつ色んな動画やピクシブ見て回ったらいつきちゃんのキャラ(世直し系純真少女)がどストライク
・年齢差身長差身分差等の大きいカップルが元々好きだった(某所の伊達いつMMDがかなりの破壊力だった)
・自分の生活圏が東北〜北海道なので気候風土文化等のイメージが色々湧き易い
こんな感じですかね
昔は日本史苦手で、仙台いた頃は仙台嫌いで伊達政宗にも興味無かったんですが
青葉城址や七夕祭りなんて地元の人間が行くもんじゃねえとか思ってたくらいで
引っ越してから逆に故郷が恋しくなり、震災のせいもあって気にかけるようになりまして
伊達いつに片倉さん含めた東北トリオには郷愁みたいな気持も有ります
BASARAに興味持った切欠だし、先祖が新潟の出で性別不明キャラ好きなんで謙信様も興味深いですね
あとお館様格好いい
まだ難しいけれどこの二人でなんか書けるようになりたい(エロは多分無理っすが)
もっと仕事安定したらゲームも買う予定です
PSP持ってないのにバトルヒーローズが一番好みの話が多いので迷う
きっかけは何であれ、好きなゲームの同志ならあれこれ詮索しなくていいじゃないかと思うな。
職人さんが親切で丁寧な雰囲気で好感度が更に上がったよ!
わざわざ書き直し掲載内でキャラに嘘をつかせたくないって処に本当に愛を感じたしね。
残暑厳しい中での後半執筆無理しないで下さい。
883 :
絵:2012/08/27(月) 18:16:23.20 ID:QaZnpw7W
>>883 絵上手すぎワロタ
ありがとうございます!
自分も同じくワロタ
絵師職人でもやっていけるなんて裏山
ああ、イイ…
遅参仕りまして真に申し訳ございません
ついでに2日も遅刻したけれど筆頭誕生日(旧暦で8月3日、新暦換算で9月5日)御愛でとう
前編投下した後に静電気が普段起きない場所で起きまくって痛い目に遭ったと思えば今回は真夜中の執筆中に雷雨
バンバン落雷する中、いつヘルドラ喰らってデータごとPC吹っ飛ぶかと冷や汗
・それ程人を選ぶ特殊要素は無いかと思われますが(いつきがそこそこ育ってますから極端なロリペドではないですし)、敢えて言うなら青姦でオーラルと初物流血有り
・前編と注釈内でまた新たに気付いたミスやら、意図的な嘘描写についてのクソ長い説明後書きを最後に付けます済みません。科学や歴史について別に嘘書いてても気にしねえ!という方はまるっとスルー願います
・前置き長いので手っ取り早くエロのみ読みたい方は 後編 5/16 までplease MAGNUM STEP
七夕節句 後編
――七夕の 一夜の契り 浅からす とりかねしらす 暁の空
確かに出会ったばかりの頃よりは背は伸びたが、それでもまだ華奢な肩に右腕を回してその身を引き寄せると、銀髪の娘は驚いたようにこちらを見上げてきた。
全く、七夕に託けて会いにやって来て互いを織姫彦星に擬えた話をしているというのに、この娘の初心さと来たら命の営みに逞しい農村の娘ではなく、名の通りの伊勢の斎王(いつきのみこ)かと見紛う程だ。
村人は彼女を神に愛された娘と崇め奉ることはあっても、生身の娘として口説き落とそうとする男はいないらしい。雪の化身とも思える清冽な輝きの銀髪の娘を穢すことに、知らず畏れでも抱くのか。
先刻、今年初めての姿を見た時には、昨年とのあまりの変わり様にてっきり男でも出来ていたかと案じたものだが。
「な、なしたべ……?」
戸惑ったように問ういつきの顔を、政宗は首を巡らせて見据えた。出会ったばかりの頃はふっくらとしていた彼女の頬はすっきりとした輪郭に変わりつつあった。宵闇の中でも大きな瞳は星明かりを弾いて綺羅に瞬く。
かつての薄い前掛けの戦装束ではなく、今日は農民らしい半丈の着物を纏ったいつきは、政宗の右腕の中で落ち着かなげに身じろぎした。
「さっきはよく伝わってなかったみたいだが……随分と綺麗になったもんだな。」
低い声で囁かれた言葉の内容をかなり遅々と咀嚼したいつきは顔を鬼灯の紅に染めた。
「……ほ、ほんとだべか!?」
両手を頬に当て、いつきは火照りを抑えようとする。あの美しい上杉のくのいちや、優しい加賀の奥方のような魅力的な大人の女に少しでも近づきたいと願った日々を思い出す。
「嬉しいだ……。おら、ちょっとは大人になっただかな。」
仕草にはあどけなさが大分残るものの、しなやかな手足は紛れもなく年頃の娘のそれだ。
背にさらりと流れる稀なる銀髪、ぱっちりと栗の実のような色と形の大きな瞳、桃の花弁のような唇も愛らしく、もし着飾れば公家や武家の姫もかくやという美しさになるだろう。
出会った頃から、やがていつきが良い女に育つだろうとは政宗も思っていたが、実際に花の頃を迎えた彼女の艶やかさは予想以上であった。しかし、折角の花も愛でる者が居なければただ枯れていくだけだ。
「……お前、決まった相手はいねぇのか?」
肩を抱かれたまま問われ、いつきは前にも増して吃驚した。
「そんな人いねえだよ! ……村のみんなはおらをうんと大事にしてくれるだが、
誰も夫婦さなろうって本気で言ってくれる人は……いねえだ。」
いつきはどこか寂しげに蛍の乱舞に視線を彷徨わせた。
異様な熱気と共に傅いてくれる男衆はいるのだが、彼らにとっていつきは社のご神体や寺の仏像といった拝む対象の偶像のような不可侵の存在であるらしい。(あるいは彼等同士の間で抜け駆けを禁じて互いに牽制し合ってでもいるのか)
睨んだ通りか。
「そうか、ならNo problemだな。」
「え? 何のことだ?」
左を向いたいつきの顎を、上体を捻った政宗の左手が捕えた。そのまま顔を引き寄せられる。
「は、む……っ?」
何事が起ったのか、夜の帳を隔てた視覚よりも先に皮膚の感覚で察知した。
唇に柔らかい物が触れ、そして離れた。
たった今しがたの出来事の意味を計りかねて呆然とするいつきのすぐ目前で、隻眼であっても、否それ故か、却って常人より幾倍も強い険のある眼光が闇を貫いて炯々と煌めいていた。
「Will you be mine?」
唐突に投げかけられた問いの意味は当然いつきには通じず、暫しの自失の後、漸く訪れた狼狽に瞳を揺らす乙女の視界の端で、独眼竜の白い歯が剣呑な弦月を形作った。その牙のように尖った八重歯に、
(まるで狼みたいだべ……いや、竜か。)
他人事のような遠い意識で白兎の娘は思った。
早乙女の、白皙の頬を引き寄せて、桃の花弁に口付けてみる。
しかし娘は驚くばかりで、恥じらうどころか怒りすらしない。
――やれやれ、見かけは育っても中身はまだ産毛の抜けきらないchickか?
己を取り戻したしろがねの娘がおずおずとその可憐な唇を開く。
「あ、あの……青いおさむら」「政宗、だ。何度教えたら覚える。」
いつきの言葉を遮り、一国の主は農民の娘に己が諱を呼び捨てにするよう求めた。
「ま、まさむね……い、今……おらに何しただ?」
「何ってまだ軽いkissしかしてねぇだろ。」
政宗の返答はいつきの語彙を超えた物だったが、いつきはその裏に秘められた意味を二重の意味で悟った。しかし、彼女はその意味を正面から受け止めることは無意識の内に避けた。
「お、おらをからかってるだか!?」
いつきは肩を抱かれたまま、政宗の強い視線から逃れるように近くを飛ぶ蛍の軌跡に視線を走らせながら食ってかかった。
「からかう、ね。」
政宗は再度いつきの顎を左手で捕え、目を合わせるように強いる。
「こんだけromanticでsensationalな場所に男を連れ込んでおきながら『そんなつもりはありませんでした』
なんて言う方がよっぽど人を喰ってると思うんだが?」
再び凄絶な笑みを浮かべる独眼竜。その顔を至近距離でまともに見てしまったいつきは、頬を灼く熱と腹の奥から響く動悸と背筋を走る戦慄とを同時に感じた。
娘の肩を抱く右手に力を込め、より強くその身を引き寄せる。冷たい甲冑を纏わぬ今宵は、羽織と着流しと彼女の衣越しに互いの体温が隔てられることなく伝わる。
その熱によって逆にいつきの身は凍っていた。自分の膝を抱えていた両腕はその姿勢のままで固まり、状況の打開に動いてくれる見込みはない。
そのいつきの短い袖に、蛍が一匹止まった。
政宗は彼女の顔から左手を離し、その左腕の袖に止まった蛍を指先で掬い上げた。
「蛍が何故光るのか……、知ってるだろ?」
そして娘の目の前に瞬く光を差し出す。
蛍の光は、つまごいの光。
飲まず食わずで、恋の相手を探し求める為に只管その身を焦がす。
――あの風来坊が好きそうな話だがな。
いつきは目の前の蛍を茫然と眺めた。大きな瞳に蛍の命の灯火が映り込み、小さな愛らしい鼻の頭を幽かな翠に照らす。
今自分の傍らにいる侍は……殿様は、何を言おうとしている? 自分に何を望んでいる?
それを直視することはいつきにとって非常な恐怖を齎すものだった。
望んでおきながらそれは許されぬと自らに戒めた願いが成就されようとすることは、人の心を双極に引き裂くものであるから。
「おらは……あお……まさむねが、何を言ってるのか、わからねえだ……。」
いつきは顔を背け、膝に顔を埋めた。
政宗の指先に止まっていた蛍が、中空に飛び立つ。いつきの銀髪に微かな反射を残し、葦の茂みの向こうへと消えて行く。
左目だけでそれを見送り、政宗は頑なな白兎に言い放った。
「単刀直入に言やぁ、オレはお前に惚れてるんだよ。」
いつきはさっと顔を上げ、栗色の目を見開いて政宗を見詰めた。
「おらに……? おさむらいの……殿さまの、まさむねが……?」
呟き、愛らしい瞳を泣きそうに歪める。
「う、うそだ。……そったらこと、許されるわけ、ねえべ……。」
己の右、西の方角に顔を背けたいつきの目に、大分傾いだ上弦の月が映る。
何度、欠ける月を見て彼を思い出す夜を過ごしただろうか。
敵として出逢い、初めて侍という人種に信頼を託し、そしていつか会うことを心待ちにするようになった。
しかし彼と自分の間には、住んでいる地を隔てる岩手の高峰や最上の急流よりも険しい身分の差がある。
いくら彼が侍らしからぬ気さくさで農民のいつきを同じ人として扱おうと、越えられぬ壁は頑然として存在する。
虐げられる農民と支配する侍、当初の関係とは逆に信頼と友誼と思慕の果てに改めて思い知らされた現実。
飽くまで己は農民の一人として、その代表として、政宗の為政者たる面に期待を寄せる民の象徴として在るべきであり、分不相応の想いは抱くべきではない。
いつきはそう自らを戒めていた。
にも拘らず、その村娘の健気な自戒と自重を、この奔放な国主はあっさりと踏み越えようとしている。
「Ha、嘘だって? オレはおそらくこの日の本で一番、テメェの心に正直な人間だぜ、you see?」
戦場では操る刀以上に鋭く刺を含む低い声が、いつきに対しては常に優しい響きを伴う。そして今は更に甘さをも含んでいた。
その声にびくりと身を震わせ、様々な感情と葛藤を喉の奥に堰き止めたいつきはかつて戦場に立った気丈さを以て、政宗の顔を見る勇気を何とか絞り出した。その真摯な視線を受け、
「OK、初心な嬢ちゃんは色んな意味でオレと、オレの『後ろに在る物』が怖いと見える。
なら、こうしよう。」
緊張と戸惑いの極みに在るいつきの身体を、政宗は解放した。
「お前が心底オレを恐れ、オレの言葉を信じられず、オレを拒むって言うんなら、
このまま立ち上がって自分の家へ戻れ。オレはさっきの家にでも厄介になる。」
送り狼になるつもりはねぇよ、と先程いつきが政宗に対して抱いた心証を知ってか知らずか軽く笑い、いつきの身を離した右腕を己の膝に回した政宗の顔は、先程の凄絶な微笑に比べれば随分と穏やかであった。
「だが……お前に少しでもオレを信じ、受け入れようって心積りがあるなら、そこで座ったまま目を瞑れ。
それを『I do.』の意思表示と受け取るぜ。」
言葉で問い詰められるよりも、楽な方法の返答ができるよう慮ってくれたことは、いつきも察した。
しかし肝心な所に自分のわからない言葉を混ぜるのは卑怯ではないだろうかと、いつきは辛うじて残っている心中の冷静な部分で政宗の戦術を評した。
手を伸ばしても届かない蒼穹の弦月が、向こうから降りて来た。
逃げるか、掴むか。
いつきは一つ大きく息を吸い、そして吐き出した。膝を抱えて前方に視線を投げかけたまま、呟くように言う。
「うそじゃ、ねえんだな。」
「Yeah.」
「信じて、いいんだな。」
「さっきからそう言ってる。」
いつぞやと似たようなやり取りの後、白兎の娘は静かに左を向いた。
澄んだ大きな瞳でじっと政宗の顔を見詰めた後、
「……まさむね……っ!」
「うぉ!?」
独眼竜が逆に虚を突かれた。大人しく目を閉じるどころか、いつきは自ら政宗の胸に上半身を投げ出していた。
「待ってた、ほんとはずっと待ってただ!
でも、ダメだと思ってた、諦めなきゃならねえって、ずっと自分に言い聞かせてただ!」
水も心も、堰き止めれば堰き止める程、決壊した時の勢いが増す。
感極まって泣きじゃくるいつきの身体を受け止め、体勢を持ち直した政宗は優しくその背を撫でる。
「All right. ……吐き出しちまえ、今ここで。辛かった想いの分も、全部。」
その全てを飲み込んでやるから。
竜はそう言って笑い、震える兎の背と頭を撫で続けた。
やがていつきは感情の奔流が治まると涙に濡れた顔を政宗に向けた。
愛おしい娘が、泣き濡れて潤んだ瞳で己を見上げて来る。
その様を見て、今度は政宗の堰の内圧が高まった。
いつきの身を両腕で抱えたまま、政宗は神経を周囲に広げた。夜盗や賊の類、危険な野の獣の気配の有無を探り、平穏で長閑な鄙の空気だけが周りに流れていることを確認する。そして左目を傍らに置いた六爪に走らせた。
「邪魔が入る虞はねぇようだな。」
感情の激しい吐露によって半ば霞んでいた意識の端で、いつきは政宗の言葉を辛うじて拾い、身を強張らせた。
そんないつきの頬を政宗は両手で挟み、隻眼で彼女の両眼を射る。
「覚悟はいいか?」
問う彼の唇の端がにいっと吊り上がり、ちらと覗く犬歯に、やはりいつきは獣の牙を連想したのだった。
政宗の肩に置いた両の手をきゅうと握り、いつきはゆっくりと頷く。
おそらく、これから己は恐ろしい目に遭うのだろう。
両親を早くに亡くし、上の兄弟も無く、あばら家の中に一人で暮らしてきたいつきは男女の営みを体験は勿論のこと、目にしたことすらない。
しかし、彼女に備わった女としての本能が、身に迫る危険と身の内の高揚とを同時に早鐘の心音を以て告げていた。
死ぬかも知れない、少なくとも軽くはない傷を負うことが確実な戦の場に赴いたことなら一度や二度ではない。
太平の為の贄となる覚悟ならとうに決めていた。それに比べれば、人が皆通る筈の道など如何程のものか。
稲穂の娘として、荒ぶる竜に奇稲田姫の如くその身を捧げよう。
更にこの八岐大蛇は、己にとっては同時に素戔男尊でもある。何を恐れることがあろう。
牽牛と織女では例えとして生温い程の修羅を潜って来た二人の頭上で、星が一つ流れる。
「Good girl. ……目ぇ瞑ってな。」
低い声は耳朶だけでなく抱かれた身体を通して伝わって来るようだった。
言われるがまま閉じたいつきの瞼は震え、長い睫毛には涙の露が宿っていた。
そのいじらしい様にこれまで抱いてきた強くも温かい庇護欲に加え、新たな欲求が政宗の中で急激に水位を高めた。
獲物を喰らおうとする獰猛な雄の欲だ。
両手で挟んだ彼女の顔を引き寄せ、緊張で引き結ばれたままの小さな唇に噛み付く。
びくりと震えた彼女の頬を抑え、己が唇を食むように動かして彼女のそれを柔らかく解しつつ、舌をその隙間から差し入れる。
吐息と共に、驚きの声が小さくその花弁の唇から洩れたが、それごと飲み込むように大きく開いた口で彼女の唇をすっかり覆ってしまい、伸ばした舌で彼女のそれを探る。
恐れと緊張で小さく縮こまっていたいつきの舌に、侵入した政宗の舌が蛇のように絡みついて未知の領域に誘おうとするように蠢く。
口の端から零れた滴がいつきの上向いた顎を流れ落ち、白い首筋を伝って星と蛍の光に煌めいた。
娘の喉の奥でくぐもった音が響くが、完全に塞がれた口からはその音が声となって発せられることはなかった。
籠手を着けぬ素肌の掌に触れるいつきの頬の熱が上がったように感じられ、政宗は閉じていた左目を薄く開く。闇夜の中でも、彼女の白い肌はぼうと輝くように目につく。その頬は朱く染まり、目の縁には新たな涙の粒が浮かんでいた。
幼い童などではない、艶めいた女の表情。
それが尚更、竜の腹の内に逆巻く炎を煽り立てる。
長い接吻の後に漸く彼女の唇を解放すると、それまで呼吸も儘ならずにいたいつきが咳き込むように激しく息をつく。政宗の両肩に置いていた手にも力が入らず、その堅固な胸板に身を預けきってしまう。
そんな彼女を抱き締め、銀髪ごと背を撫でた政宗は彼女の肩を支えて身を起こさせた。
いつきは正面から彼の顔を見る体勢になり、灼け付く羞恥に思わず視線を横に逸らせる。
彼女が横を向いている間に、政宗は紺青の羽織をさっと脱いだ。
視界の隅で闇の中にも僅かに色を残す青い波が舞ったと思った次の瞬間、いつきの身は海の色彩の上に、仰向いた状態で横たえられていた。
木綿の衣と絹の羽織越しに背に感じる柔らかい下草、そして天頂には一際鮮やかに輝く青白の織女星、降って来るかと思う程に濃く煌めき揺蕩う天の川。
地を背にして仰臥したことで視界を埋め尽した圧倒的な光の粒の奔流に、いつきは茫然とした。
どこか夢を見るような面持ちで大きく目を見張ったいつきの顔の両脇に手をついてその身の上に覆い被さり、政宗は彼女の瞳を釘付けにした天の川を、己が身で彼女の視線から遮った。
例え相手が空の星だろうと、今この時に己以外の存在に目を奪われるのは許さない。
薄く妖しく竜は笑み、再び白い娘の唇を奪った。先程よりも濡れて熱を帯びた唇と舌が彼のそれを受け入れる。
横たえられていたいつきの両腕が僅かに空中を彷徨うが、彼の背に縋るのを躊躇ったか、結局はたりと彼女の頭の両脇に降ろされる。その上向いたそれぞれの掌に己が両手の指を絡ませて、政宗はより深く口付けた。
きゅっと瞑ったいつきの眦から涙が零れ落ち、政宗は唇でその滴を拭う。
瞼、小さな鼻先、柔らかい頬、切り揃えられた銀の前髪から覗く額、とあやすように触れるだけの優しい接吻を与えると、いつきの瞼がそろりと開いた。
潤んだ瞳は政宗が望んだ通り、彼だけを映している。
その様に満足し、竜はその唇を今度は娘の首筋に落とす。
熱く脈打つ命の血潮の流れる道、その急所に軽く歯を立てられ、恐怖のせいか獲物の身体がびくりと強く震えた。
絡めた指を解き、政宗は両手をいつきの腰の下に回して彼女の帯の結び目を緩める。武家の姫程にはきっちりと着付けられていない村娘の衣は、寛げるのも容易だった。
政宗の手が背後に回された時、反射的に腰を浮かしてその動きを助けたいつきは、彼の手が彼女の衿元にかかった時には逆に腕を胸の前で交差させて防ごうとした。
無意識か恥じらい故かの矛盾した行動を、政宗は左手で彼女の両手首を纏めて掴むことで封じる。いつきの頭上で地にその両手首を押し付け、右手で彼女の衣の合わせ目を開く。
「やぁ……っ!」
今は自由な唇から、いつきは羞恥の悲鳴を上げた。
それに構わず、政宗はいつきの帯をするりと抜き取り、両腕を頭上に揚げた彼女の体勢が許す限りの範囲で前を肌蹴た。
白い素肌が闇に浮かび上がる。
仰向いている為に胸の成長の程は顕著には伺えないが、その二つの淡い盛り上がりに両手を添えれば、柔らかな感触と敏感な固い芯が娘の盛りを訴えていた。
「痛っ……」
声にしてしまってから、いつきは両手で口を塞いだ。恥じらいの声は上げても、苦痛の声は出したくはない。
幾度も戦場にて先頭に立った彼女ならではの、男子の武将にも通じる矜持だった。
そんな彼女の心意気を察した政宗は一つ口笛を吹いた。
護る対象の女として愛おしいが、同時に彼女のこの毅さが興味深い。誰に縋ることもなく己の両の足で立ち、男共を率いる程の力と度胸と才覚を持った強い女は嫌いではない。
そして同時に、強い相手ならば尚のこと、己が力に依って捩じ伏せたいという、雄の欲求から派生した武に生きる者の意地が頭を擡げる。
「我慢すんな、声を出せばその分痛みは薄れる。……これからもっと痛くなるぜ?」
その分、痛みを凌ぐ程に善くしてやるがな。
いつきの耳元に口を寄せてそう囁き、政宗は軽く触れられただけでも痛みを生じてしまう彼女の乳房の芯の周りを、撫でる程の柔らかさで揉みながら、彼女の首筋に舌を這わせた。
初めて味わう恐ろしくも甘い快感に荒く息を吐くいつきは、遂にその白く細い腕を政宗の首に回した。
政宗は左手で彼女の右の乳房を愛撫しながら、拇指で膨らみの頂きに在る可憐な蕾を転がすように刺激する。
「ひゃん!」と仔犬のような嬌声をいつきが上げた。
いつきの首筋から鎖骨の稜線を辿っていた政宗の唇が彼女の左の乳頭に辿り着く。初めは柔らかく唇で挟むように、やがて歯を立てて軽く噛むように。
更に鋭い悲鳴を発していつきの身体が弓なりに仰け反り、政宗の首に回した腕を意図せず強く引き寄せる。その動きにつられるまま彼は彼女の胸に顔を押し付け、固く勃ち上がる蕾を舌先で突ついた。
強過ぎる快感にいつきは激しくかぶりを振り、暴れるように両の脚をばたつかせた。
政宗の空いた右手はいつきの脇腹をなぞって腰から太股を摩り、悶える彼女の脚を宥め、その間にすっと入り込む。彼の長い指が薄い銀の茂みを掻き分けてそこに触れた時、
「いやっ! ……ん……!」
政宗の首から放した手で再びいつきが口を押さえた。苦痛を訴える言葉も、拒絶の言葉も。覚悟を決めたからには決して出すまいとするその意地に、愛撫していた乳房から顔を上げた政宗は微かに苦笑を浮かべる。
――健気で結構な事だが、素直に啼かれた方がそれはそれでそそるんだがな。
両の腕で顔を覆ってしまったいつきを余所に、政宗は唇での愛撫を少しずつ下に降ろして行った。
乳房の間から臍を通り、一際白い下腹部へ。
そして政宗はいつきの両脚を開かせてその間に膝をつき、立てさせた彼女の膝の下に両腕を潜らせて抱えるように持ち上げた。
顔を隠して羞恥と恐怖と快楽に耐えていたいつきは、不意に身を駆け抜けたこれまでで最も強烈な感覚に驚いて腕の隙間から己の脚元を見やり、闇と数多の蛍火の中に浮かぶその光景に更に愕然とした。
政宗が、いつきの脚の間に顔を埋め、その唇で彼女の秘められた箇所を慈しんでいた。
いつきの心身に快楽とは全く違う衝撃が走った。
女の、その部分は穢れているのだと、月の物を初めて迎えた時に村の年上の女達から教わっていた。例え女の月水のことが無くとも、そこが不浄であるとは幼子でさえ判る。
「や、やめるだ! そ、そったら……きたねえことっ……!」
いつきは制止の叫びを上げた。自身が行為に耐え切れなくなったからではない。
唯でさえ遠い身分の差を越えて、己のような地に生きる村娘に侍、しかも天下を狙おうかという殿様の政宗が心を寄せているというだけでも信じ難いことなのに、その口で、不浄の場所に触れるなどと。
その行為をしているのは政宗であるのに、いつきは自身が大罪を犯したような激しい恐怖に襲われて、それ以上彼の口が汚れぬよう必死に腕を伸ばす。
いつきの右手が彼の髪にかかろうとした時、彼の左手がはっしとそれを掴んだ。
「Shut up! 大人しくしていろ。」
顔を上げて鋭い一つだけの眼光でいつきを射竦め、行き掛けの駄賃に蜜で濡れた口へ彼女の指先を含むと、その一本一本を丁寧に舐めてから再び己が左手と指を絡めて繋ぐ。
「汚ぇって? 神様の教えか? ……男は戦で人を殺して大地に血を吸わせる。同じく女は子を産む為に血を流す。
それを穢れと呼ぶなら、人間なんてのぁハナっからこの世に居ちゃいけねぇ存在だ。それが生きるってことなんだからな。
汚い物が大地に還って尊い命の糧に生まれ変わる。農民ならよく知ってる理だろうが。」
そう言って竜は嗤う。
「それに唐の教えじゃあ、女の身体から湧き出る水は汚いどころか薬になるんだとよ。
Don't worry too much. ……まぁ、今に余計な事は考えられなくしてやる。」
視線を合わせ、左手はいつきの右手と繋いだまま、政宗は右手で彼女の秘花を弄った。
途端に稲妻――正に彼が戦場で纏う――に撃たれたようにいつきが仰け反り、左手で口を覆いながら顔を背けた。
抵抗が無くなったのを見て取り、政宗は中断していた口での愛撫を再開する。
今が夜でなければ、ここに火の灯りがあれば、その色艶もよく見えたであろう秘花は、それでもその内部の固い感触を以て他の誰にも踏み込まれていない新雪であることと、その甘い香りを以て女として咲き誇りつつあることを物語っていた。
柔らかい貝肉を舌で愛でれば、蜜が豊かに湧き出て来る。
――未通女にしちゃあ、上出来だ。
肉襞の合わせ目から舌を差し入れ、針も通らぬ細い入口を抉じ開ける。闇の中、右手の指先で割れ目の頂点に隠されている筈の花芽を探り出し、軽く摘みながら莢を剥く。
「ふぁああっ!」
甲高い悲鳴を上げたいつきの身が鯉のように跳ね、政宗の肩に抱えられた両脚を閉じようとする。
彼女の細い腿に頭を挟まれても全く動じずに彼はその行為を続けた。
後から後から湧き出す蜜は淫靡な酩酊を誘う。
政宗が濡れて粘つく音を立ててそれを啜ると、彼女の左脚が弾かれたように宙に振り上げられた。頭の脇を掠めたその足首を危な気無く右手で掴んで肩の上に抱え直す。
地に敷かれた羽織の上で娘の身体が大きくくねり、巨大過ぎる快感から逃れようと青い絹に皺を作りながら細い腰が擦り上がるが、左脚を抱えられ、右手を彼の左手と繋いでいる為にそれも儘ならない。
政宗が歯を使わずに唇だけで花芽を啄ばみ、舌先で敏感なその珠を転がしてやれば、秘洞から湧く蜜は量を増して丸い谷間を伝い闇に紛れて絹地に染みを作った。
蛍の光に混じり、射干玉の夜に雌の匂いが立ち込める。闇に目を閉ざされる分、その芳香はより鮮やかに感じられた。
いつきは柔らかく白い腹を痙攣するように波打たせ、喉を突く嗚咽と下腹部の圧倒的な快楽に耐えていたが、やがて自らの胎の内に生じる己ではどうしようもない程の熱と疼きに抗う為、自らの左手の甲を噛み締め始めた。
「止めろ。今からそんなじゃあ、その手をテメェで噛み破ることになるぞ。」
政宗の言葉で我に帰り、肢体に感じていた拘束が緩んだことに気付いたいつきが涙の滲む目を開く。
彼女の両脚を降ろし、右手を解放した政宗が、彼女の顔を覗き込んでいた。
いつきの口からその手を引き剥がして歯型を唇でそっとなぞり、そして彼女の頬を労わるように撫でる彼の隻眼は、鋭さの中にどこか痛ましい色を湛えていた。
艶やかな銀髪を地に散らして乱れ切った衣から白い身体を晒し、闇の中でも明らかに見て取れる程に顔を紅潮させ、目元に涙を浮かべて陶然とした表情でこちらを見上げるいつきの姿は尋常でない程に扇情的であった。
しかし、まだ己の欲望に対して放縦に身を任せる訳にはいかない。
稲田に恵みを齎す雨雲のように体重を掛けずにいつきの身の真上を覆った政宗は、汗で額に貼り着いた彼女の銀の前髪を掻き分けてやりながらもう一方の手を再び彼女の股間に伸ばす。
体躯の差により余裕を持って届いた彼の手は、彼女自身の蜜と彼の唾液とで混然と濡れた秘花を改めて愛撫した。
焦点の定まらぬ瞳で政宗を見るともなしに見上げていたいつきが、その刺激にまた目をきつく閉じ白い喉を仰け反らせて喘ぎ、今度はその両手を躊躇わずに政宗の首に回した。
彼女の衒いのない反応によって決壊寸前まで膨れ上がった自身の欲求を強引に抑え込み、政宗は左手でいつきの頬を撫でつつ、唇で彼女の額や瞼や鼻に触れては離れることを繰り返す。同時に柔らかい襞の奥の固い入口に何度も右の指を滑らせ、少しずつその肉を解き解した。
細い秘洞はそれでも彼の指が通る度に濡れた音を立ててひくつき、異物を吸い込もうとする。
闇の中で小さく窄んでいた政宗の瞳孔が縦にすっと裂けた。彼だけが持つ竜の瞳だ。
幾度目かの秘花による無言の誘いに乗り、政宗は中指を小さな孔につぷりと突き入れた。
鵯のような甲高い啼き声が闇夜を劈く。
仰け反るというよりも波打つように暴れる、見かけよりも遥かに強い臂力を秘めた痩躯を体格の差と関節を押さえる技術を以て封じ、歯を食い縛りながら政宗は指を奥へと進める。
ここからは正に戦いだ。相手は雌の獣で、慈しんで甘やかすだけではこちらが返り討ちに遭う。
それまではいつきの頬を優しく撫でていた左手で彼女の顎を強く掴んで噛み付くように深く口付け、花筒に潜らせた右の中指はその内部を広げるように蠢かす。
密着させた唇同士を通じて伝わる振動により、彼女が何事かを叫んでいるのが察せられたが、その声ごと飲み下し滑り込ませた舌で口内を蹂躙する。
政宗の指が襞の敏感な部分を掻く度に、びくびくといつきの身が跳ねる。秘筒から溢れる蜜が量と粘性を増し、彼の掌まで溢れ落ちた。
中指を鉤型に曲げてそこを広げ、彼は人差し指も突き入れた。更に拇指で花芽をも刺激する。
いつきの反応は狂うに近かった。
兎という生き物は、その愛らしい見かけの裏に意外な程の獰猛さと淫蕩さを秘めている。
二本の指を互い違いに動かして花筒を広げる、その手管に専念する右手以外の全身で、政宗はいつきの暴風雪のような反応をいなして躱し、或いは押さえ付けて捩じ伏せた。
しかし、そこまで暴れながらもいつきの手は政宗の首を強く抱き続ける。
決して拒まれている訳ではない、それを知っているからこそ彼も躊躇わなかった。
彼の二本の指それぞれによって内部の弱点を突かれ、いつきは彼の接吻を振りほどいた口から血が出るかと思われる程の絶叫を迸らせ、全身を痙攣させた。
音も無く蛍火の群が舞う闇の中、いつきの身は芯が抜けたようにがくりと弛緩した。
暫しの狂乱が嘘のように収まり、夏の虫と遠く聞こえる蛙の声が満たす穏やかな夜の空気に、若い娘の熱い息遣いが響いていた。それに微かな衣擦れの音が混じり、やがて途切れた。
いつきは目を開いていたが、その涙の浮かんだ大きな瞳は殆ど何も映していなかった。
おそらくは生まれて初めての絶頂に惚ける彼女はその為、目の前の彼の行動を気に掛けることも気付くことすらもなかった。
先に彼女を乱れるだけ乱れさせておいて、今漸くに己の帯を緩めた政宗は放心状態の彼女の頬を撫でてその耳元で何かを囁いたが、彼女の意識はまだ中空に漂ったまま戻って来る気配はなかった。
寝ている、或いはそれも同然の女を抱くのはつまらねぇし粋じゃねぇから好かないんだがな、と竜の独白が闇に溶けた。
政宗は竜の瞳で目前に仰臥する娘の白い身体を見据える。
彼女が我に返るまで待ってやりたい思いも皆無ではないが、それよりも彼自身の忍耐が限界に来ていた。
「初めてのくせに、良い声で啼きやがって……」
呟いた彼はいつきに、彼女の倍近い自らの体躯を被せてその重みを遠慮なく預けた。
大きく開いた襟元から覗く厚い胸板を彼女の白く柔らかい胸に密着させ、互いの鼓動と体温を直接伝え合う。
両腕で彼女の頭を流れる銀髪ごと抱え込み、薄く開いたままの唇を貪る。
暫くそうしているうちに、いつきが微かに身動ぎをした。
「漸くお帰りかい。」
政宗は酷薄な笑みを浮かべると、先程は彼女の意識に届かなかった言葉をその耳元で繰り返した。
「お前を丸ごと喰わせて貰うぜ、いいな?」
いつきは光を取り戻しつつある大きな瞳で、闇に浮かぶ竜の瞳を見詰めた。それから掠れた声で呟く。
「……うん、おら……しんじてる、から……、まさむねの……こと……」
――Give me a break! 大した殺し文句だ。今はどんな言葉が返って来ようが煽られるだけでしかないが。
政宗はいつきの脚を広げさせ、先程と同じように自らの両肩に抱え上げた。
彼女の股間に指を滑らせれば充分に濡れて解れている。
己の膝を進めて彼女の腰の角度を測り、彼女の秘唇を右手で開きながら、散々待たせて限界まで勃ち上がった自らを左手で支え、蜜の溢れるそこに先端を咥えさせた。
「初めに言っておく。これからする事はさっきお前の中に指を突っ込んだ時の比じゃねぇ。……脅しじゃねぇぞ。
少しでも痛みを減らしたきゃ腹に力を入れるな。息を止めずにゆっくり吐き続けろ。」
敢えて投げつけるように言うと、快楽の中に怯えを滲ませていた娘の目に、これまでとは違う色の光が宿った。
「おら……まけねえ……なにが、あっても。」
精一杯に振り絞ってはいたが、偽りのない言葉に政宗の唇にも戦場でのそれと似た笑みが浮かぶ。
「上等だ……!」
そして一気に突き入れる。
いつきは全身全霊で喉から湧き上がる悲鳴を封殺した。
彼女の細い道は彼の硬く反り上がった陽物に貫かれ、その関を突き破られて破瓜の血を流す。
身体全体を中心から引き裂かれるような激痛に飛びそうな意識を辛うじて繋ぎ、いつきは唇を噛み締めて耐える。
耐えているのは政宗も同じだった。処女の狭い秘洞は最初の関門を突いただけで凄まじい快感を彼に与えた。
焦らしても痛みを余計に長引かせるだけと踏んで破瓜までは一思いに進めたものの、これから先は彼女の具合の見極め次第だった。
腰を引いて一度自身を入口近くまで抜き戻すと、溢れた血が青い羽織に新たな染みを作ったが、闇の中ではその赤い筈の色彩は黒く沈むばかりだった。
身体の下に敷かれた羽織をきゅうと握り締め、目を固く瞑って痛みに耐えるいつきに、政宗は再度挿し入れる。
血と蜜と彼自身の先走りとで潤んだ秘洞は相変わらずの狭さであった。その複雑に絡み合った襞を少しずつ擦るようにして彼は腰を進める。
腹に力を入れぬよう告げたとはいえ、痛みを堪えるので懸命ないつきには当然それは難しく、奥へ進む程に抵抗は強くなる。
彼女の呼吸が浅いのを見て取った政宗は上体を屈めて彼女の頬や額、そして唇に掠めるように口付け、脇腹を柔らかく摩り、深く息をするよう促してやる。
いつきは痛みに耐えながらも、身体の奥底から生まれ出る、これまで経験した事のない熱い疼きを感じていた。
彼と繋がった部分から脳天へと一直線に、或いは腹の内で渦巻くように、その甘くも激しい電流は彼女の中を荒々しく駆け巡る。
不意に顔のそこかしこに触れる優しい感触に気付いて瞼を持ち上げれば、身を竦ませるような鋭さと安心させるような柔らかさを同時に宿した竜の瞳が間近に在った。
脇腹を撫でられ、その温かい感触に大きく息を吸って吐く。自然と腹部の緊張が緩み、胸に感じていた重苦しさも薄れた。
ふわりと、雪の中に咲く花のように、いつきが微笑んだ。
闇にも目につく広がる銀髪、赤みの差した白い肌、桃の花弁の唇。
細い両腕を伸ばし、彼の首に縋りつく。
「だいじょうぶ……まさむね、おら、がんばるから……」
政宗は一瞬凍り着き、珍しくその視線をさっと在らぬ方へ反らしたが、次の瞬間にはいつきの頭を抱え込んでその唇を熱く求めていた。
健気な言葉を紡ぐ愛らしい唇に舌を差し込むのと同調して、秘花を突く腰も進める。
上下とも隙間なく繋がり、共に結ばれた部分からは淫らに滴が溢れ出る。
過度の緊張から脱し、生じる快感に順応し始めたいつきの花筒はいきむように拒むのではなく、巻き付いて奥へと誘うように政宗の物を締め付けるようになってきた。
元からの狭さとその妖しい蠕動に放出への衝動が一気に高まったが、彼は崖際で踏み止まった。
絡み付く襞を反り返りで掻き分けては彼女の善がる部分を探り、奥へと踏み入る。
しかし、男を受け入れること自体初めてのいつきは、どこを責めようがその度に政宗の忍耐を吹き飛ばさんばかりの鮮やかな反応を返した。
時折は呼吸の為の休息を与えてやりながらも、いつきの舌ごと飲み込むようにその口内を吸い、舌で彼女の歯の裏まで弄る。
そして下では遂に、子宮の入り口近くまで到達していた。
荒い息を互いの口の隙間から零し、政宗は引いては突く動作を繰り返す。突き入れる度に角度や深さを変えながら。
彼の大きな手は汗の滲む彼女の身体を労わるように撫で摩り、或いは彼女と彼自身の悦楽の為に淫蕩な動きで白い肌の上を這い回った。
「ふあっ! ふぁあ……はあ……あっ、うん、まさむね……まさ、むねぇっ……」
呂律の回らない舌で必死に彼の諱を呼ぶ白い娘の身体が悩ましくくねる。
登り詰めようとする彼女に合わせ、政宗も一度腰を大きく引いてから、強くその最奥を突いた。
「ひっ! あ……ふぁああぁあああっ!!」
息を詰めた後に絶頂の叫びを上げるいつきの瑞々しい肉体が、痛々しい程に激しく撓った。
「! っく……」
ぎゅうと激しく収縮する彼女の秘筒の中へ、見計らったように政宗も己の激情を解き放った。
熱く逆巻く白い濁流が、震える彼女の胎内を満たして行き、見えない筈の右側も含めた彼の瞼の裏では、蛍にも似た緑の光がちらちらと明滅していた。
今度こそ耐え切れずに意識を手放した彼女を、宝物を護って深淵で蟠る竜のように政宗が全身で包み込んだ。
いつきはどこか遠くで彼女を呼ぶ声を聞いたような気がした。
まずは深く沈んだ意識を表層まで汲み上げる。それから重怠い瞼をやっとのことで押し開いた。
ここはどこだろう。あの空を流れる光の川は。知らずに彼岸に来てしまったのだろうか。何年も前に死んだ両親と漸く会えるのか。
ぼんやりと空を見詰める彼女の瞳に、星が一つ流れるのが見えた。
星が流れ去った方角に視線を向ければ、そこには目も覚めんばかりに明るく輝く青白い星が瞬いていた。
そこで彼女の意識は急激に覚醒した。
首を巡らせてここが水源のほとりであることを思い出した彼女は、続いて腕の下に感じる滑らかな感触によって、自分が艶やかな絹の上に寝かされていたことに気付く。
何故こんな物が、ここに。
そして事の顛末を思い出した彼女は羞恥に顔を真っ赤に染めると、辺りを見回した。
気を失う前にはあられもない恰好だったが、今は衣の前は合わせられ、帯も軽く締められて一応の体裁は整えられている。
彼女をここに寝かせ、おそらくは着物を整えてくれた人物の姿は無く、言い様の無い不安な心持に襲われて彼女は急いで起き上がろうとした。
上半身を起こすところまでは上手く行った。
しかし身体の下の羽織を踏み付けまいと横にずらした脚に力を入れようとした途端、腰から下の感覚が全て失せてそのまま崩れ落ちてしまった。
「ち、力が……入らねえ……」
情け無さそうに呟き、いつきは再び羽織の上に手をついて身体を何とか持ち上げようと試みる。
そこに、さくさくと下草を踏みしめる音が近付いてきた。
「よぉ、気が付いたのか。」
声がした方向を見れば、闇とほぼ同化している深い鳶色の髪を手拭で拭きながら歩いて来る、縹色の着流し姿の長身の男。
彼の姿を見ていつきの顔が再び真っ赤に染まる。
「Ah? 起き上がれねぇなら無理すんじゃねぇぞ、そのままもう少し寝ておけ。」
彼女の羞恥による狼狽など一顧だにせず、政宗はずんずんと近付いて来た。
身体的な理由と精神的な理由の両方でうつ伏せになったまま動けないいつきの傍らまで来ると、政宗は屈んでそこに置いてあった物を確かめるように一撫でする。竜の翼を模した鞘に納めた六振りの彼の宝だ。
しかしそれを腰に差すことは未だせずに、政宗はその姿勢のままくるりと身軽に大きな身体の向きを変え、相変わらず赤いままのいつきの顔を覗き込んだ。
「Are you all right? 気晴らしにお前もやって来るか? 沐浴。」
そこでいつきは彼が何をして来たかを知った。
「歩けねぇなら連れてってやるぜ。ついでに洗うのも手伝ってやる。」
相変わらず身分という概念を空の彼方に蹴り飛ばした政宗の軽口に「何言ってるだ!」と返すいつきは、闇すらも隠せぬ顔の火照りが益々強くなるものの、どうすることもできずに視線だけを反らしながら彼に訊いた。
「よくこっただ暗い中、不案内な場所に一人で行けただな。」
「支流辿ってけばお誂え向きの川の膨らみが簡単に見つかったからな。」
彼の言う場所はいつきにも心当たりはあった。
水源から幾つか枝分かれした小川の一つに、流れも緩やかで深みのある溜まりがあり、村の子供もよく遊び場にしている場所があったのだ。
ただし林の水際というものは足元が悪い場所であり、昼間で無ければあまり人も近付かないのはどこの村でも大差ない筈であったが。
この男はあらゆる意味で恐れを知らないのだなと、自らの顔の火照りを忘れたいつきは感嘆半分呆れ半分で彼と視線を合わせた。
言動が信じられない程奔放でありながら、それでも流石に武家の長らしく、今はすっかり襟元を整えて帯もきっちりと締めた彼の隙の無い着こなしを見たいつきは、ある事に気付いて慌てて寝返りを打つ形でその場を退いた。
「どうした、いきなり。」
「すまねえ……すっかり汚しちまっただな、堪忍してけれ。」
いつきは草の上に伏しながら、青く滑らかな絹地を撫でた。上物の絹地は水洗いが効かない。汗やら血やら、更には色々とはしたない物で汚してしまったことを心底申し訳なさそうに彼女は詫びる。
しかし政宗はそれを短く笑い飛ばす。
「Ha! 気にするんじゃねぇよ。オレがやった事だ。
大体戦に出ればもっと酷い事になって毎回仕立て直すんだからな。」
右目さえ側に居れば敵の刃で裂かれることは滅多に無いが、浴びる返り血の量が毎回半端ではないのだという。
高価な絹地を使い捨てることと、彼女自身にも覚えはあったが百や千の単位で人を殺すことの双方を何でもないかのように言う彼に、やはりいつきは心の奥底で距離と恐れを抱く。
しかし、この恐れ知らずの竜は村娘のそんな胸中などお構いなしに、腕を伸ばして彼女の頭を撫でることでその距離を詰め、恐れを払拭してしまう。
「ほら、いいからもう少し休んでおけ。どうせ使い物にならなくなるなら使えるだけ使わねぇと勿体ねぇだろ。」
ごろんと、彼女の身体を再び羽織の上に転がして政宗も大地に腰を落ち着ける。
勿体ない。ああ、この殿様も自分達農民と同じような目線を持ってくれてるんだったな。
いつきは西の方角を見た。
ここに来たばかりの時は天頂に在った織女星は、今は西に傾いている。
暫くその鮮麗な輝きを見詰めていたいつきの耳に、田畑に多く棲む嘴の細い鴉の嗄れた鳴き声が響いて来た。
空はまだ暗いが、間もなく夏の短い夜が明けようとしているのだ。
「……ゆっくりしてぇのは山々だが、お帰りの時間だな。」
彼女と同じ方角を眺めていた政宗が呟いた。
一国の主が長く城を空ける訳にもゆかず、ましてや軍を連れずお忍び同然の状態でやって来た今年は早々に起たねばならないと言外に匂わせ、いつきもそれを察した。
「――嘆き越し 人の別れに 比ぶれば 星の契りぞ 羨まれぬる――」
続いた政宗の呟きに、いつきは彼を見上げる。
異国語ではないがいつきには馴染みの無い、普段の彼らしからぬ典雅な言い回しに、彼女はうつ伏せに寝たまま政宗の方を振り返った。
「何ていう意味だか?」
政宗はまた手を伸ばして彼女の銀髪に指を絡め、一房梳いてから答えた。
「……死に別れるにしろ生き別れるにしろ、悲しみに塗れた儚い人間の世に比べりゃあ、
永遠に見える星の契りが羨ましく見える、って話さ。
もしかしたらオレ達人間が知らねぇだけで、星にも命とか死ってもんがあるのかも知れねぇがな。」
それでも人の命に比べれば久遠の時の流れだ。
そう答えた政宗に、いつきは意外なものを見た気がした。
「おめえさんでも、悲しいって思うことがあるんだな。」
悪意は無いのであろう純真な娘の言葉に、あのなぁと竜は苦笑するが、普段の己の振舞いからそう思われても無理からぬことも判っていたので反論はしなかった。
かつて彼女が魔王の手先に討たれたと思い込んだ時の己の激しい怒りと深い嘆きは、こうして彼女が恙無く生を送っている以上は敢えて彼女自身に教えてやる必要も無い。
「いつき、米沢に来い。」
何気なく呟くように放たれたその言葉を、先程と違い意味はわかるものの確認の為にいつきは訊き返した。
「な……何て言っただ? 今。」
「じゃあ判り易く言ってやる。オレと一緒に来い。」
いつきは栗色の目を見開いて政宗を見詰めた。
「本気で言ってるだか? おらただの農民だぞ?」
「ただのってこたぁねぇだろう。我らが守護神に愛されてる嬢ちゃんが。」
宇迦之御魂神を祭る伊達家の長と稲穂のかんなぎ。
自らは神仏を徒に恃むことを良しとしない政宗でも、家長として家内の行事全てを蔑ろにする訳ではない。
米沢を一度訪れた時、自分達の村と同じく宇迦之御魂神を祭る社があるのを見たいつきに、自らも神職の家の出である片倉小十郎が伊達家の戦勝祈願の慣わしを説いてくれたことがある。
同じ守護神を戴く者同士、神の子としての自身に政宗が意味を見出しているなら、ある意味それは落胆以上に安堵を感じることができる。
ただ分不相応の僥倖を甘受するのではなく、いっそ合理的に利用してもらった方が心の重荷が軽くなる。
「おらにも戦えってことだか?」
「出来得る限りそれは避けたい選択肢だがな。オレはお前の力を認めちゃいるが、
お前の手をまた血に染めさせたとなったら小十郎に何言われるかわかったもんじゃねぇ。」
冗談めかして言った後に政宗の表情が刃物じみた硬質さを帯びた。
間もなく戦が始まる。
これまでと比べものにならぬ、大きい戦が。
いつきの身にも緊張が走った。
「おそらく奥州全体をも巻き込む戦がな。
お前は村を守る為に離れたがらないだろうが、村ならオレ達が守る。
西南の連中に白河の関は越えさせねぇ。奥州北部も羽州もオレ達が睨みを利かせる。
だが、お前の存在は戦線が拡大して世が更に混沌となればこの辺りの侍連中の野心を刺激して内紛を呼ぶ元になりかねない。
お前は日の本の武将共に名を知られ過ぎた。その力も、姿もだ。
巫を神輿として担ごうと企む輩なんてのはごまんといる。お前が望むまいとな。
お前は、オレの眼の届く処に居ろ。オレが城を空ける時は、替わりに伊達の者が総出でお前を守る。」
その言葉でいつきは悟った。やはり彼個人は神頼みとは縁のない人間だ。彼が彼女を利用するのではなく、他の者に彼女が利用される事を案じているのだ。
そしてそれが単に彼女を憐れむといった情から出た望みだけではないことにいつきは安堵する。彼には天を行く竜のままであって欲しい。自分が大地と稲穂の恵みを決して忘れないように。
もし彼が自分のようなちっぽけな村娘一人に血道を上げるような虚けだったら、その頭を大槌で殴ってでも拒んだだろう。だが彼の一つしかない目は、それでも常に奥州の民全体の事を見ている。
おそらく時には曇りも濁りもするのだろうが、それをあの忠臣の右目が補ってくれている。
そこまで考えて、稲穂の娘は慎重に口を開いた。
「一つ、お願いがあるだ。」
「何だ? 言ってみな。」
いつきは腕に力を入れ、上半身だけ起こして彼の顔を正面から見た。
「今日だけでも田んぼ手伝わねえと。村のみんなと約束してるだ。」
「そうか、なら三人人手が増えればお前の分の仕事も早く終わるな。」
しっかり農作業の頭勘定に自分を含めている殿様に「野良仕事を良く知らねえ奴がそっただ働き出来る訳ねえだ!」といつきは尤もな意見を叩きつけた。
「やってみなけりゃわからねぇぜ。小十郎の畑だって手伝ったことあるしな。」
「広さが違うべ。それに田んぼと畑じゃ勝手が全く違うだ。」
「じゃあ炊き出しでも何でも好きに使うと良い。」
「殿様にそっただことさせる訳にいかねえべ!」
言ってからいつきは「炊き出し?」と訊き返した。
「米と枝豆がありゃあ、美味いもん作ってやれるぜ? 勿論、普通の料理もな。」
「……まさか城でも同じような事やってるだか?」
「客が来た時にはほぼ例外なくな。それに戦場じゃ日持ちのする兵糧を考えたり作ったりする必要がある。」
「そっ……でも、軍のみんなの分を一人で用意してた訳じゃねえべ? 村みんなの分なんて……」
「んなの屁でもねぇよ。要領さえ判ってりゃあ数をこなすのは容易い。
オレが裏方に回りゃあ、その分人手に余裕ができるだろうが。」
わあわあと言い合う村娘と殿様の頭上で、人の死を暗示するという流れ星が白みかけた空に一つ二つ、やがて密かに雨のようにぱらぱらと降り注いだ。
関ヶ原の戦いを翌年に控えた、夏のことだった。
―終―
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本文と注釈内の科学考証の補足・訂正・再訂正
・星の色は温度が高い方から青>白>黄>赤となり、織女牽牛後七夕は三つともスペクトル分類でA(白)というグループですが、その中でも温度が高い(青に近い)方から織女>後七夕>牽牛となります
よって前編10/12の改訂版で、牽牛は後七夕に合わせて青ではなく白という描写に心の中で再訂正
・旧歴は太陰太陽暦なので、七夕の月相は毎回上弦ですが、一年間の日数には太陽暦である新暦より大きな差がある為に同じ時刻での恒星の見え方は年によって違います
(特定の日付の公転軌道上の地球の位置が太陽暦:ほぼ一定、太陰太陽暦:年によってある程度違う、太陰暦:どんどんずれていって33年で一巡り)
また歳差運動の為に400年前と今では微妙に天の北極がずれていて、当時は北極星の動き方が現在より大きかったとか
・この時期、ペルセウス座流星群があるので実際に流れ星が頻発します
・蛍の旬はゲンジボタルの場合6月〜7月なので、作中ではピークは過ぎています
ヘイケボタルなら8月でも飛びますが、発生時期が長い分、ゲンジと違ってあまり密集することはないらしい
ヘイケは水田など止水に多く生息し、ある程度は汚れた水にも強いそうです
よって清流に棲むゲンジと違って態々水の綺麗な場所に行かんでも農薬の無かった(一揆衆の台詞的には「使ってなかった」)当時の農村ならそこら中で湧いていたとは思われますが、例によってそれを知ったのが書いた後
・情けないことに今更、戦国時代に於いては陸奥=奥州と知りました。確かにゲームでも摺上原の所に「陸奥」って出ていた(出羽=羽州 奥羽=奥州+羽州)
銀牙―流れ星 銀―の影響で20数年もの間、陸奥って地名は青森ローカルだと思い込んでました。明治の令制国では奥州は陸前、陸中など五つに分割されたので陸奥≒青森で間違いはないのですが
そういや、銀牙の続々編でも伊達氏一門等をモチーフとしたキャラが出ているなあ、勿論あの漫画の事だから全員犬だが
そんな訳で前編に於いて陸奥とあった場合は北奥州(南部領)、単に奥州とあった場合は南奥州(伊達領)を指すものだと脳内保管をお願い致します
史実でもこの頃に伊達氏勢力下にあったのは南奥州(相馬などを除く)のみで、令制国単位ではなく領国単位なら、いつきのいる北奥州にとって南奥州が「隣国」なのは強ち間違いではないようです
ゲームでも(勢力圏を表す便宜上か)南北奥州の間に国境っぽい線が描かれていましたし
アニメでは伊達軍が南部(岩手中部〜青森東部)、津軽(青森西部)、相馬(福島東部)をも平定して一度は奥州全土を支配下に置いたことが言及されていましたが。ていうか津軽独立してるんじゃないかアニメだと
・立秋は過ぎているので旧七夕は秋ということになりますが、実際の天候はまだ暑さの真っ只中です
ただ、戦国時代(を含む数百年間)は小氷河期とも言われる寒冷期に当たり、特に東北地方ではその冷涼過ぎる気候の為に飢饉が度々起こって一揆が頻発していたらしいので、暑い夏なんて滅多になかったかもしれません
特に津軽地方はこの頃に大冷害も起こったそうですし
・昔の七夕は豊穣を願う農耕行事でもあったので、農民は七夕には竹に五色の糸を垂らすなどの飾りをして祝ったそうです。七夕と関連を持ち同じ時期に津軽地方で行われるねぶた祭りは起源や発祥時代について諸説ある模様
丁度この時期(戦国時代末期)に謀反によって津軽を起ち上げた大浦為信が地元での名物であった大灯篭を京都で披露したそうなのですが、この時代の農村にねぶたがどのような形で浸透していたか正確で詳しい事は調べられませんでした
・筆頭の刀について前編では「佩く」と書きましたが、これは刃を下にして吊るす戦国時代まで主流の太刀に使う言葉で、刃を上にして帯に差す江戸時代以降主流の打刀は「帯びる」と書くそうです
厄介な事に筆頭の六爪は土林氏のイラスト、CG、アニメ等で刃の向きが一定していません
筆頭の愛刀『景秀』は鎌倉時代の刀匠の作で太刀に分類され、土林氏のイラストでは大抵刃を下向きにして佩いていますが、CGとアニメでは刃を上にして差しており、こちらが実質デザイン的にスタンダードの様です
騎乗しての戦いの場合、刃を上にして差すと刀の反りが下を向き、鞘の先端が馬の体に当たって馬の制御に支障をきたす為、刃を下にするのが望ましいようですが、六爪で手放しで馬イクでUMAなのでそこらはもう考えたら負けなのでしょう
・短歌 原典はけんしんさま並みにひらがなばっかりなので適当に漢字当てましたが合ってるかは分かりません
現代語訳もセンター試験の国語で間違った箇所は大体古文でほぼ全滅という体たらくだったので自信はありません
・ずんだ餅 でも砂糖が無いので甘くない
・唐の教え=道教の房中術。松永先生のアレ。仙台の地名の由来に加え、城内の本を全読破した筆頭なら知ってる可能性もあるかもと
日本が戦国時代中の中国の王朝は明でしたが、日本における中国の呼称は唐が使われることが多かったそうです
・当時の農村では地方によって形態に差はあれども夜這による事実上の乱婚状態にあり、特定の男女がはっきりした婚姻関係を作らずに父親が誰かわからない子どもを村全体で育てていた等も普通だったとか
しかしそれを馬鹿正直に再現すると色々カオスになるため、ある程度は現代風の家族価値観を当て嵌めました
ふぉぉぉぉお職人様じゃー職人様がおいでなすったべぇーー
素晴らしいです!描写の一つ一つがしっとりとしてそれでいてキラキラしてて
情景が目の前に浮かぶようでした
こんなに細やかな表現ができるなんて、プロ作家様かとw
あ、注釈も大変ためになり申した
蛍の時期ですが、稲の品種によっては、寒冷地は早めに刈り入れを行うので
旧暦七夕のころにはすでに水を抜き始めていることもあります
ソースは権現のおひざ元に近い実家地方ですが
ので、田んぼに水がないから川辺にいった、ってことにしませうw
神降臨!!GJ!!
3からのいつきは米沢で筆頭を待ちながら後方支援しているのだと(炊き出しやその他)思わせてくれて有難う!
おおっ、職人様来てたのか!
小説家さんの小説読んでるみたいで凄く良かった。超GJです!!
GJです!
職人様GJそして保守
910 :
絵と業務連絡:2012/09/17(月) 10:08:13.60 ID:l6o3zazS
蛙「水抜きが始まっても俺らの恋の季節はおわっとらんのじゃぁぁぁ」
大丈夫です、うちの実家地方じゃ、お盆になってもまだゲコゲコ鳴いとります@905
根性入ったカエルだな
むしろ、カエルはこのスレ住民で、独眼竜といつきの濡れ場をwktkしながら
見守っていたと考えるべき
>>910イラスト乙です
絵も分も両刀いけるなんてうまやらしい じゃなかったうらやましい・・・・
なんだって馬がいやらしいだって
保守っとく
保守こそ正義なりっ!!
>緊急ログ置き場管理人様
七夕節句の作者ですが、拙作を保管して下さり、有難うごさいます
しかも改訂まで反映して頂き、お手数をおかけして申し訳ありませんでした
>910ではあのように申し上げましたが、直すべき箇所が全文に渡ってしまい、
差し替えをお願いするのが心苦しい有様になった為、取り敢えず大小含めミスは
そのままにして、こちらで改訂版作成だけ進めることに致します
大きめのミスの懺悔
・>890のナンバリングは3/16じゃなくて4/16でした
・「かくや」は見たこと無いものに対し想像のニュアンスを含むので、あの例えでは
本物の姫様を見たことが確実にあるだろう筆頭視点で使うのは不自然
・暗所では瞳孔は収縮じゃなくて散大するって知ってた筈なのにうっかりミス
――――――――――――――――――――――――
保守用に小ネタを幾つか同時進行で書き溜めていたのですが、どれも完成しないまま
長めの話に手を着けてしまいました
区切りのいいところまでは纏まったので、保守替わりに投下させていただきます
微妙に前回の続きなので、カップリングという意味での組み合わせは
そのまま伊達いつですが、今回投下分で筆頭は直接には全く出て来ず、
いつきと小十郎の会話のみの話です
七夕節句の続きのようなものですが、2とかBHのイメージで書いたアレと違い、
3の伊達赤ルートと宴の小十郎絵巻を基にしている為、やや暗く重い話になります
好みに合わなさそうな場合はすっ飛ばして下さるようお願いします
――――――――――――――――――――――――――――――
小田原での出来事をいつきが知ったのは、近隣の村への農作業の手伝いを兼ねた
長期に渡る遣いの仕事を終え、伊達の旧邸である米沢に一度立ち寄った後、新邸の
ここ岩出山に戻って来た時だった。
黎明の城を包む異様な慌ただしさと物々しさ、そして沈痛な空気に半ば圧倒される。
それでもいつきは護衛に着いてくれていた若い侍達と共に城に入り、辺りを忙しげに行き交う家臣達の間を縫って、急いで目当ての人物を探す。
「小十郎さ!」
主の部屋に面した廊下でその人物を探し当てていつきは駆け寄る。
しかし背後からでも彼の異変に気付いて彼女は息を呑んだ。利き手である左手に
傷を負ったのか、掌に幅の細い晒しを幾重にも巻き付け、その白い筈の布は殆どが
赤黒く染まっている。
「大丈夫か? 何があっただ?
知らせも無かったから慌ててここさ来ちまっただが……」
ここに自分が来ても良かったのか、その確認も込めていつきが問う。
「いつきか……」
戦場で敵を圧する時の重い威圧感を纏わせたまま、竜の右目が娘を振り返ったが、
すぐにその視線は庭へと向けられる。
それを追い、いつきも夜明けの薄明に浮かぶ光景を大きな瞳に移した。
――その場所は最早、庭、と呼んで良いのか。
一目で数え切れぬ程の刀が崖続きの敷地に突き立つ、それは正に墓標の群であった。
城の一室にて小十郎の手の晒を取り替えるのを手伝った後、漸く作法に慣れてきた
茶を淹れ、彼へと茶碗を差し出しながら、いつきは幼い頃とは結い方を変えた銀髪を
揺らして俯いた。
「そうだっただか……」
茶碗に口を付けるでもなく、厳しい眦を何の咎も無い娘の前であっても緩めずに
小田原での敗戦と徳川来襲の経緯を説明し終えた小十郎は唇を固く引き結び続ける。
「魔王の次は覇王、そして今度は家康……のにいちゃんか。
徳川はすっかり敵になったと決まった訳ではないんだべ?」
農民を蹂躙するばかりだった魔王、そして自らも農民の出自であり、『弱き』農民は
戦に出るなと説きつつもあまりに力を偏重した思想故にいつきが敵と見做した覇王。
彼等とは違い、徳川家康の公正で温かい為人は、嘗て全ての侍を憎んでいたいつきの
心を溶かした政宗の言葉と近しいものがあった。
志を同じくする者であれば余計な争いはせず、同盟を結ぶなりして手を取り合って
欲しい、そういった願望も込め、いつきは顔を上げて尋ねた。
「味方と決まった訳でもねぇ。
それに徳川がこちらを圧する軍勢を率いてここを包囲したのは事実だ。」
元来争いと人の死を嫌う心優しい村娘の抱いた淡い期待を打ち砕く冷徹な現実を、
周囲を見通す竜の右目としての決意と覚悟を新たに引き締めた小十郎が突き付けた。
己の甘さを思い知らされたいつきは花の唇を噛み、再び視線を床に落とす。
「……また、戦うのか?」
「それは政宗様がお決めになることだ。」
床に零れたいつきの言葉に続いて、静かで抑えた右目の声が室内の空気に染みた。
そうか、といつきは呟き、視線を彷徨わせながら躊躇いがちに尋ねる。
「政宗に……会えるだか?」
「今はやめておけ。十日ぶりに意識は戻られたが、まだ伏せっておられる。」
眉間に皺を深く刻んだ表情を変えぬまま、右目が答えた。
「そうだべか……身体も弱ってるだろうし、邪魔しちゃいけねえだよな……」
花が萎れる様でいつきが三度俯く。己はこんなにも無力だったか。恩を返す為に、
助力できることはこれ程に無かったか。
障子越しに雀の鳴き声が響いて来る中、侍と村娘の沈黙は暫し続き、それをやがて
小十郎が破った。
「お前も務めと長旅で疲れているだろう、もう夜明けだが今からでも休め。
もし腹が減っているなら何か作ってやるが。」
「そんな、怪我してる小十郎さの手を煩わせる訳にいかねえだ。
おらのことはおらがやるだよ。だから小十郎さもしっかり養生しけてけれ。」
いつきは慌てて小十郎の申し出を辞退し、身を乗り出してその左手に巻いた布に
自らの小さな両の手を重ねた。
「お言葉に甘えてこれからちょっと休ませてもらって、村の作柄の報告は後でするだ。
大変な時に、手間と時間を取らせちまって堪忍な。」
膝で下がってからいつきは床に手を着いて一度頭を下げた後に立ち上がる。
「いつき。」
そのまま部屋を辞そうとした彼女の背を、小十郎の呼び掛けが追った。
振り返った彼女に、表情は険しいまま、しかし声だけを和らげて竜の右目が告げる。
「お前は何も気に病むな。」
腹の内を見透かされたことと、蚊帳の外に置かれる予感に、いつきは不安を感謝で
包んで答えた。
「ありがとうな、小十郎さ。」
でもおらはおらにできることをやらねえと、と口の中だけで付け足し、銀髪の娘は
障子の向こうへと姿を消した。
いつきが閉じて行った障子を通して、朝の光が差し込む。
夜明けの月は下弦の月。
やがて高く昇り昼を支配する太陽の光の中、白く霞む定めに在る。
「……東を照らす陽の光に呑まれてなるものかよ。」
左手の晒に赤が滲むのも厭わずに膝の上の両の拳を握り締め、小十郎が低く言った。
農村の作柄の様子を報告する役目を終えた後、いつきは城内の賄いと小十郎の畑の
手伝いをしつつ、城主の容態に気を揉む数日を過ごした。
「小十郎さ!」
久々に畑にやってきた竜の右目の姿を見て、鍬を持ったいつきが作ったばかりの
畝を潰さぬように気をつけながらも、急いで近寄る。
「御苦労だな、いつき。」
「そんなことねえだ、いつものことだべ。土に触らせてくれて、逆に感謝してるだ。」
小十郎は米沢にいた時と同じくこの岩出山でも城の近くに畑を作ったが、初年の
土はまだ固く、石も多く交じっている為に念入りに耕さなくてはならず、その作業を
いつきは進んで買って出ていた。
農民であっても城の中で役に立てる仕事がある。
それは彼女自身にとっても誇りであり、ここに於ける存在理由であり、身分故に
未だ抜け切らぬ罪悪感に似た気後れを和らげてくれる要素の一つであった。
畑の脇の土手に並んで座り、小十郎の携えて来た握り飯を有り難く頂戴した後、
いつきは腹と違い満たされぬ胸中を、数日前と同じ躊躇の末に言葉に乗せた。
「……政宗のお見舞い、おら、まだ行っちゃいけねえだか……?」
いつもの左前の戦装束ではなく、農民と同じような気軽な野良着の小十郎は、
銀髪の娘をちらと見遣ってから腰を上げた。
「その話は、城でするか。」
城に戻り互いに野良着から着替えた後、板敷の間で今度は小十郎がいつきに茶を
出しながら淡々と告げた。
「先ず、さっきの話だが。……いつき、お前は暫く政宗様の御前には出るな。」
数拍の間を置き、いつきが震える声を絞り出す。
「な……なして? おら、用済みになっちまったのか?」
大きな瞳を不安と動揺に揺らすいつきの美貌は、大分大人らしさが備わりつつある。
その表情の縋るような色は、親に置いて行かれて泣き叫ぶ幼子の顔ではない。
寧ろ戦地に向かう恋人や夫の袖を掴む、女のそれに近い。
小十郎はごく冷静に娘の狼狽を早合点するな、と正した。
「ここを出て行けとか村に帰れとか、そういうことを言ってるんじゃねぇ。
お前には引き続きここにいて貰いたいことには変わりねぇ。」
じゃあなして、と問う娘に、小十郎は重い息を腹から吐き出した。
「政宗様が落ち着かれるまで、お前を近づけさせる訳にはいかねぇんだ。」
「なして? 政宗の具合、まだそんなに悪いのか?」
「いや……大分回復された。床上げし、膳も召し上がるようになられたしな。」
「じゃあ、なして会っちゃいけねえんだ!? おらが農民だからか?」
政宗とは形が違うものの、農民を尊ぶ気持ちを強く持つ小十郎に対して言っては
いけないことかと頭の片隅で思いはしたが、その言葉は抑えが利かずに、いつきの
唇を突いて出てしまった。
案の定、小十郎の視線は厳しさを増した。
彼から何かを言われるより先に、いつきがはっとして非礼を詫びた。
「……っ、堪忍、な。おら、酷い我儘を言っただ。」
いつきは長い睫毛を伏せてゆるゆるとかぶりを振り、その動きにつられて銀髪が
さらさらと宙を舞った。
「でも……小十郎さ、これだけは教えてくれねえだか?
おらに、側に寄るなって……政宗自身が言ったことだか?」
飽くまで主君を仰ぐ忠臣としての立場を崩さない小十郎に対し、農民に過ぎない
己が僭越な甘えを重ねているという自覚は痛い程に持っていたが、敢えていつきは
竜の右目に尋ねた。
「そうであるとも言えるし、そうでないとも言える。」
重い声で告げられた謎めく内容に、娘は張り詰めた顔を上げる。
「……どういうことだべ?」
「お前を連れて来いとか、顔が見たいとか、それに類したことを一切申されない。」
胸に矢でも受けたかの痛みがいつきの胸を貫き、彼女はその部分を両手で押さえて
声を失った唇を戦慄かせた。
「政宗様が何も申されない限り、俺も出過ぎた真似はできねぇ。」
小十郎も己の言葉が年頃の娘の心を抉っていると武骨者ながら察した上で、続けた。
「っじゃあ……」
いつきが涙の滲む瞳を、一揆衆を率いていた時に似た苛烈な光に煌めかせた。
「じゃあ、来るなとも言ってないんだったら、おらが会いに行っても、
命令に背いたことにはならねえべ!?」
隠さない悲痛によって研がれて刃の鋭さを帯びた声が、竜の右目と、いつき自身を
打ち据えた。
「いつき。」
いっそ優しいと形容していい声が、幾重にも重なった激情と後悔と自責に固まる
娘の耳朶に柔らかく触れた。
「厳しいことを言っているのは俺も承知の上だ。
政宗様を案じるお前の気持ちは痛い程わかるし、それを有り難いとも思う。
……だがな、」
膝でにじって近寄り、小十郎は怪我を負っていない右の手で娘の左肩に触れた。
「男ってのは、一番弱っている時に、その姿を女には見せたくねぇものなんだ。
お前の気持ちがわかる以上に、政宗様のお気持が言葉は無くとも俺には察せられる。
同じ男だし、お傍に仕えてもう長いこと経つからな。
……だから、お前もどうかそこを汲んで差し上げちゃくれねぇか。」
顔を覗き込まれ、諭す口調に己の幼さと愚かさを自覚していつきは頬を赤らめる。
それでも一度依怙地になった心は、容易には軌道を戻せないらしい。
「そ、そったらこと言っても……侍女とか、お世話してる人達は部屋に入るんだべ?」
顔を背けながら、それでも大分落ち着きを取り戻して寧ろ恥じらいが上回った声で
唇を尖らせるいつきに、小十郎も鷹揚な笑みを向けた。
「面子を保ちたがるのは、それだけお前が政宗様にとって特別な存在だってことだ。」
いつきの顔を染めた色合いが、鮮やかさを増した。
父か兄めいた微笑ましさでその様を眺めた後、小十郎は再び厳しい面持ちとなる。
「政宗様の為だけじゃねぇ、これはお前の為でもある。」
竜の右目の言葉を受け、いつきは彼に視線を戻した。
「おらの……ため?」
「そうだ。」
ここに来てから着るようになった裾の長い着物に包まれた膝の上で両の手を握り、
いつきが問い返す。
「なしてだべ?」
「身体は回復されても、政宗様のお心はまだ癒えておられぬ。
お前に万が一のことがあっちゃならねぇからな。」
身を強張らせたいつきが問いを重ねた。
「政宗が……おらをお手打ちにするってことだか?」
いくら親しくなろうとも彼は侍、しかも殿様で己は農民。通常の関係であれば、
もし城主の勘気を被ればいつきは容易くその命を取られる身の上である。
普段は身分を気にすることなくいつきに接する政宗でも、元来彼は大変に激しい
気性の持ち主であり、更に今は敗戦の屈辱に心を囚われている状態だという。
そんな状態の彼が会うことを望まないのに無理に押しかけるような真似をしては、
最悪その場で切り捨てられる可能性があることにいつきは思い至った。
脅し過ぎたことに流石の小十郎も哀れに思いながらも、いつきが己の言った意味を
完全に汲み切れていないと気付いて溜息を吐いた。
「まぁそれもあるが……いや、それだけは無いと思うがな。
どんなにお怒りの中にあろうとも、政宗様がお前の命までを問答無用で
お取りになるようなことはあるまい。」
そう言われて緊張を解きながらも腑に落ちない風情で首を傾げる彼女に、堅物の
小十郎はどう説明したものかと内心苦慮した。
彼も主君がいつきを城へ寄せた真意と経緯を知っている為、いつきの未だ失われぬ
この純真さに若干の不可解さと厄介さを感じつつ言葉を選んだ。
「御手打ちの次くらいの御無体をなさるかも知れねぇってことだ。
お前も女なら、もうちっと自分の身体を気遣え。」
大きな目を二、三度瞬いてから漸く理解したいつきは、透ける程白い故に血の色を
浮かべ易い肌を、ついに耳まで染めきった。
3では豊臣の小田原攻めと伊達軍敗走→家康が秀吉倒して伊達赤ルート開始までの
間が数年開いたようなナレーション(と孫市姐さんの台詞)だったのに、宴だと
伊達軍敗走中の時点で既に家康がデカくなってて秀吉が倒されてるんですけど、
時系列は一体どっちが正しいのか(これがわからず、七夕の改訂が進まない)
同作品内でもルートやキャラによって話がパラレルになるから細かいことはスルーで
おkなんでしょうが
一応ナレーションで説明がさっくり済まされた3ではなく、出来事の経過が章内で
描かれた宴での時系列を優先しました
それから「一日経てば、一関。二日が経てば、平泉。」という宴の小十郎最終章での
ナレーションの部分、確かにその先にあるのは現在で言う岩手県『奥州市』ですが、
3と宴に於ける地図上では、史実で豊臣による奥州仕置の為に伊達家が米沢から
居城を移した岩出沢(後の岩出山)城が在る、現:宮城県大崎市岩出山町の辺りに
伊達軍本拠地の印が付いているので、位置関係が変です
(南から国道4号線周辺沿いに岩出山→一関→平泉→奥州の順に並んでいる)
徳川軍が北側から回り込んだということにしたくても、一関が平泉の南に位置する為、
やっぱり無理がある
これも史実と地図を優先させて、この話での伊達の本拠地は(『奥州市』ではなく)
岩出山にしておきました
そもそもナレーションの言う『国境』がどの辺りなのかもよくわからない
3では奥州が弱体化したとのことだから史実同様に会津とか白石の領地を削られたと
しても、蒲生はいないし謙信様があの通りだし(伊達軍敗走時に攻撃してはきたが)
取り敢えずあのナレーションは豊臣にボロ負けするまでの伊達領と、虎と霧の武将
宇都宮広綱の領地である下野国(現在の栃木県)との国境である白河、そしてその
北に位置し、岩出山までの中途に在る郡山とか二本松の辺りを差すと思っておきます
これまでも合戦場と対戦武将の関係で「何でそんな進軍ルートになるんだよ!」って
ことは多々あったようですが(2の謙信さまストーリー等)
とは言え、せめて岩手県が宮城県より北にあることだけでも考慮して頂きたかったorz
職人様GJ!!
時系列や地理、人物については突っ込み処満載なのでこのゲームの中の架空だと思うと楽じゃないかと。
実際3のモブ武将に家康の次男が出ている事に私も吃驚した口です。
家康が築山殿と婚姻後、お手つきにした女性との間の腹違い次男が結城秀康公。どうしたらああなった?
新○武者にも主人公で出ているんだからカ○コンさんも考えて欲しいけれど、無理だろうという事であれは架空歴と架空地理だと納得するしかないですよ(´・ω・`)
素晴らしい流れだ…!おつ!
面白かった、職人さん乙
時系列は多分宴の方が正しいかと
伊達軍敗走→秀吉討たれる→(この間に徳川軍武田領地に信仰)→徳川軍が欧州を囲む
計算するとこの一連の流れがわずか半月余りの事になるという無茶振りだけどまあバサラて事でw
>>924 そんな事言ったら毛利の息子や元親の息子も平気で出てるぞw
正直カプはそこまで深く考えてないので924もそんなに悩まない方がいいぞ禿げるから
職人さん乙。
ここの流れはまろやかでいいな。
>>924 確かに禿げるから気にすんなw善くも悪くもカプだから。
>>926 家康がユーロを絆で制圧するかと想像して噴いたwwなんかいい意味でツボった。人間関係で落ち込んでいたからほっこりさせて貰ったありがとう!
職人さん乙でした!
いやぁ濡れ場も濡れ場以外のパートも面白くて引き込まれる文章ですね
後編お待ちしております
時系列や地理のアドバイス大変助かりました、有り難うございます
一度書き終わった話を全面鬱仕様に改装せずに済んで良かった
モブ武将については、もう同姓同名の別人だと思うことにしました
アニメでも「いやあんた死んでるだろ、しかも爺さんの筈だろ」って
名前のモブキャラいたし
短い小ネタを一つ投下させていただきます
保守替わりに書いていた小ネタの一つです
・本番無しで謙信さまの性別は最後まで不明
・特殊なシチュエーションにつき、好みに合わない方は おんてきたいさん
・もしかするとわかめ酒の発祥は割と最近(明治とか)かも知れないけれど気にせず投下
―――――――――――――――――――――――――――
「かすが、参りました。」
普通の家臣と同じく静かに襖を開き、膝を着いたくのいちがしなやかに平伏する。
「おはいりなさい。」
豊満な肉体を持つ忍が主の柔らかな声に応じて伏せていた顔を上げると、垂れ下がっていた
長い白金の鬢の毛が、さらりと細い音を立てて畳を滑る。
かすがが心酔する主は、文机に身体を持たせかけ、脚を崩して座っていた。
しどけない姿勢であっても、玲瓏なまでの気品が白装束の軍神から失われることはない。
かすがの方を振り向いた顔は、氷造りの仏像めいた神秘的な端整さを持ちながら、白い肌を
微かな紅に染めている。
文机の上には酒の瓶と、大きな盃が一つ。
越後の軍神は、その気高さと怜悧さとは裏腹に大変な酒豪であった。
今宵も気軽な一人酒を呷っていたのだろう、蒼く涼やかな目元は微かに潤んで、その瞳に
見詰められるだけでかすがの心は桃源郷へ飛びそうになる。
主に呼ばれるまま膝でにじって忠実な女忍は入室し、作法通りの仕草で襖を閉めた。
「こちらへおいでなさい、わたくしの うつくしきつるぎ。」
例え主自身の命であっても、数尺の距離まで謙信に近寄る時、いつでもかすがはその滑らかな
頬を紅く染め、切なげな表情を浮かべて躊躇いがちに従う。
自らを軍神の剣たれと、戦場に於いてはその優しい心根を押し殺して敵を屠る美神が、無垢な
少女のように恥じらいながら主の傍まで寄り、再び平伏する。
「かおを おあげなさい。」
しっとりとした声に命じられ、かすがが主の鋭い印象のそれとはまた風情の違った、華やかな
美貌を上げる。間近で視線を合わせたことにより、彼女の動機が一層速くなる。
「つるぎよ、ひとつ たのまれてくれますか。」
命じるではなく、頼むという言い方にかすがは上擦った声を返した。
「は、はい! ……謙信様の命であれば、なんなりと……」
謙信は仄かに赤味の差す白皙の頬に薄く笑みを浮かべ、身体の向きを変えるとかすがの
頬にしなやかな手を伸ばしてその瞳を覗き込んだ。
(はぁうっ!)
かすがの意識が一瞬、虚空を彷徨う。
「おまえが、もし いやがるのであれば……ことわっても よいのですよ。」
穏やかに言う謙信に、我に返ったかすががかぶりを振る。
「そんな! 謙信様のお言葉に否やは有りません!」
そうですか、と菩薩の微笑みを浮かべた謙信は、その柔和で気品のある表情とは裏腹の言葉を
かすがに告げた。
「では、しょうぞくを おぬぎなさい。」
一瞬かすがは固まり、しかし反発や嫌悪ではなく至福そのものの歓喜に満たされた恍惚の中、
恥じらいながらも答えた。
「し、承知致しました……!」
暫し後、その見事に張りのある美しい裸体を主の前に晒したかすがが、謙信に言われるまま、
肉付きの良い優美な曲線を描く腿をぴったりと閉じて正座していた。
「うごいては なりませんよ。」
「は……っ、はい……!」
緊張で身を固くする忠実な懐刀の、むっちりとした太股と金の茂みに隠された三角の窪みに、
謙信が瓶の酒を注ぐ。
「ああ……っ!!」
冷たさが別の連想を呼び、かすがの背筋を引き攣らせた。
「もうしばしの、しんぼうです。」
謙信は瓶の酒を全て注ぎ終えると、その酔い加減にも関わらず少しも気品の損なわれない、
落ち着いた仕草でかすがの股間に唇を寄せ、その酒を啜った。
途端、かすがの中で恍惚が弾けた。
喉から出かかった嬌声を、主の妨げをしてはいけないという自制で必死に抑え、かすがは
股間の酒を零さぬように太股に力を込めた。
かすがの股間では酒の中、金の茂みが越後の美酒にゆらゆらと揺れている。
「ふふ……、これを うみのくさに たとえるそうですが、おまえのばあいは……」
謙信がその様をゆったりと眺め、かすがの顔を豊満な乳房越しに見上げる。
「すいめんに ゆらめく、つきのひかり ですね。」
かすがの心の臓は、主の鋭くも美しい眼差しに射抜かれて一瞬止まった後、激しく鼓動を
打ち鳴らした。
きゅっと締まった腿の間から、何かが滲み出て行くのを従順なくのいちは感じる。
「おや、ほうらいさんの けいこくに かんろが ながれましたか?」
謙信は再び酒に口を付け、懐刀から滲んだ蜜の混じったその味を堪能し始める。
(ああ……っ! このまま、命果てても良い……っ!!)
仕事のない両腕で自らの身体を抱き、かすがは目をきつく閉じて虚空を仰いだ。
――文机の上の円窓の外に浮かぶ、今宵は中秋の名月。
その月の下、主君が為に尽くす美貌の忍は、その名の通りの月下為君。
おおおおおわかめ酒!!!
二重の意味でごちそうさまでした
かすが好きだから嬉しい
GJぅううっ
大変エロうございました!
品のあるエロスで素晴らし…ぶはぁっ
かすがと謙信好きだからもっと読みたい!
いつも御高覧頂き有難うございます
(感想も大変励みになります。あとは職人様が増えることを祈りたい……)
>934
恐縮です。ただ誠に申し訳ないのですが、かすがちゃんとの絡みの謙信様は自分の中でも性別の
イメージが固まりきらないのと、謙信様の台詞回しが難しい為、長編や量産は難しい状況です
一応今頭の中に武田と上杉4人の身体入れ替わりネタと、あと何故か半兵衛とかすがのネタが
降って来ているので、もう少しお時間頂ければ何らかの話はご提供させて頂けそうです
丁度書き終わったネタ話があるので、投下させていただきます
――――――――――――――――――――――――――
タイトル通り、(昨日に)そうだ今日はハロウィンじゃないか、
と気付いて急いで書き上げたネタ
結局10/31中には間に合わなかった訳ですが
ハロウィンを大真面目に戦国時代でやるには自分の頭が堅過ぎたので現代パロです
・全編会話劇の上、相変わらず自分で一切ゲームやっておらず、今回初めて書いた人多数につき
喋り方が掴みきれてないかも知れません
・学園バサラとかは殆ど知らないので設定は独自のものです
戦国じゃないんで幼名とか字(あざな)とか官職名とか無いような気もしますが、
細かいことはNo thank youでお願いします
・お市様がご乱心のショタ喰いお姉さん、筆頭が寧ろ戦国時代よりも自重してないロリコンです
上記でもおkという方は宜しくお願い致します
「おーい農民! 準備いいか、ハロウィン行くぞハロウィン!」
「確かにおらの実家は農家だども、この時代じゃ農民なんて身分はねえだよ。
おめえさんもおらも平等な人間だべ。」
「じゃあ百姓。」
「農家が誇りを持って使う自称ならいざ知らず、からかう意味でその呼び方を使いやがったら
次はぶっ飛ばすだよ。」
「うわあ〜怖え〜(棒)。じゃあ何て呼べばいいんだよ。」
「い・つ・き! 普通に名前で呼んでけろ!」
「じゃあお前も蘭丸のこと、小鬼じゃなくて蘭丸って呼べよ?」
「おめえさんさえ、ちゃんと名前でおらを呼んでくれるなら望むところだべ。
……それよりおめえさん、先に言うことあるんでねえべか。」
「ん? 何だよ?」
「おらの恰好! 女の子が普段と違う格好してたら、まず何か言うのが礼儀ってもんだべ!?」
「あーはいはい、可愛いなその猫耳と尻尾。これでいいのか?」
「……心が籠ってねえだな。」
「お前こそ、蘭丸の恰好をどう思うんだよ。」
「吸血鬼の恰好はもっと大人っぽくて背の高いにいちゃんに似合う格好だと思うだども……
似合ってると思うだよ。おめえさん、元々顔も悪くねえんだし。」
「な、なんだよ……妙に素直に褒めやがって……」
「へへ、照れてるんだべか?」
「う、うるさいな! ほら、もう行くぞ!」
「ふふ……昔の仕返しだべ。」
織田宅
カランコローン
「トリックオアトリートだべ!」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!」
「あら蘭丸くん、早いわね、もう帰って来たの?」
「違います濃姫様、これから順番に余所の家を回るんですけど、ここを一番最初にしたんです。」
「まあ、そうなの。……その子がいつも言ってる子ね?」
「今晩は! お邪魔しますだ!」
「ふふ、可愛い子ね……今お菓子をあげるわ、ちょっと待っていてね。」
「はーい!」
「お待ちしてますだ! ……『いつも言ってる』?」
「うるさいな! 聞かなかったことにしとけ!」
「お待たせしたわね、はい、どうぞ。あまり遅くならないうちに帰るのよ?」
「はーい、濃姫様、じゃあまた行って来まーす!」
「御馳走様でしただ!」
「色っぺくて、綺麗な人だっただなあ〜。あのねえちゃんが蘭丸の母ちゃん……じゃねえよな、
若過ぎるし。」
「へへ、羨ましいだろ! 蘭丸にとっては確かに母上みたいなもんだけどな。じゃあ次行くぞ次。」
「次は前田のにいちゃんたちのお宅だべ。……わあ、きっと美味しいお菓子が待ってるだよ!」
「まつは料理上手だからな〜、既製品の菓子じゃなくて、多分手作りのケーキとかだな!」
前田宅
ピンポーン
「トリックオアトリートだべ!」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!」
「おお! 来たか! 待っていたぞ、二人とも可愛らしい恰好だな。まつ! まつ〜!」
「はい、犬千代様、只今参りまする。まあ、本当に愛らしい出で立ちにござりますれば!
今晩は、蘭丸、いつき殿。お待ちしておりましたよ。」
「お邪魔しますだ! うわあ〜いい匂いだべ!」
「美味そうだなあ〜!なあまつ、これシフォンケーキってやつ?」
「ふふ……さようにござりまする。かぼちゃ味ですよ。」
「食べるのが楽しみだべ! ……でも、これからまだ回る家があるべ。
ここで頂いてたら遅くなるし、持ち帰ったら冷めちゃうし……」
「電子レンジで温めればいいじゃん。大丈夫だよな? まつ。」
「冷めてもまつの菓子は美味いぞ!」
「勿論、温めても美味しく召し上がれまする。では、お二人とも、子供だけの夜歩きですから
くれぐれもお気を付けて。」
「大丈夫だよ、蘭丸がいるからな! じゃあな、利家、まつ! 味は期待しておくよ!」
「御馳走様でしただ! 今度ケーキの作り方を教わりに来るべ!」
「ええ、喜んで。いつでもいらっしゃいまし。」
「待っているぞ! 気を付けてな二人とも!」
「さっきのおめえさん、ちょっと頼り甲斐あって恰好良かっただよ。」
「な、いちいち突っ込んでくるなよ! 次は……長政の家だな、さっさと先行くぞ!」
「本当に素直じゃねえだなあ……」
浅井宅
ブビー
「トリックオアトリートだべ!」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!」
「子供だけの夜遊びなど悪! 悪戯をするなど更に悪! 削除……ではなくたっぷりと
修正してやるから家に上がれ!」
「わあいきなりなんだべ!!」
「落ちつけよ長政! ハロウィンだよハロウィン! 知らねーのかよ!」
「ハロウィンくらい知っている! 知っていて尚許せん風習だ、不健全な!」
「長政のにいちゃん、アメリカの人達とはお友達になれそうにねえだな。」
「信長様もいいって言ってたんだからもてなせよ!」
「何、兄者が!? ……しかしいくら兄者が許そうと、子供が不埒な仮装をして夜に出歩き、
大人を脅して菓子を強奪するなどと云う……」
「って言うか長政、酒臭ーぞ。酔ってるんじゃねーのか?」
「……本当だ、お酒の匂いがするべ。」
「うっ……!」
「晩酌で酔っ払って子供相手に絡むのは悪じゃないのかよ。」
「うるさい! とにかく説教してやるから上がれ!」
「こんなことしてる時間ないだのになあ……」
「おい長政、説教なら明日聞いてやるからもう帰せよ。これから他の家にも回るんだから、
あまり遅くなるとそっちの方が悪いだろ。」
「口答えせずに黙って聞くがよい! 大体子供の本分と云うものはだな……(くどくど)」
「どうするべ、蘭丸。」
「今から携帯で信長様に連絡して話つけてもらうかな。」
「こら! しかと聞いているのか!?」
『聞いていまーす(だべ)』
「長政様……?」
「市、貴様は下がっていろ! 今私がこの悪童どもに説教してやっているのだ!」
「まあ……可愛い……そう言えば今日はハロウィンね……?」
「あ、良かったお市様ー! 助けて下さーい!」
「ふぇ、また綺麗なねえちゃんだなー。」
「長政様、今日はクリスマスの次くらい特別な日なの……だから、許してあげて、ね?」
「だ、黙れ、市!」
「お市様頑張れー。」
「え、ええと……ねえちゃん、お気遣いありがとう、だべ。」
「ね? お願い、長政様……」
「う……貴様がそこまで言うなら、仕方が無い、今回だけは特別だぞ!」
「(言われなくても来年からもう来ねーよ)はーい。」
「あ、ありがとうな、にいちゃん、ねえちゃん。」
「じゃあ、お菓子をあげるわ……蘭丸、台所に来てちょうだい?」
「はい、お市様ー。」
「(なんで蘭丸だけなんだべ?)にいちゃん、夜分遅く、本当にご迷惑をおかけしましただ。」
「う、うむ……反省しているのなら、それで良い……」
「蘭丸、その格好、本当に似合うわね……」
「へへ、そう?」
「まるで、兄様の若い頃みたい……」
「本当!? それは嬉しいな!」
「ね、蘭丸……お菓子をあげないと、悪戯されるのよね?」
「悪戯って言っても、大したことじゃないけどね。
ま、せいぜい家の外の塀に洗えば落ちる落書きとか……」
「市に……悪戯してみる?」
「へ?」
「お菓子の代わりに……市に悪戯してみない?」
「え? ……え?? ってお市様、長政以上に酒臭い……って酔ってる!?」
「今日は特別な日だから……今日だけなら、いいのよ?」
「いやお市様は良くても蘭丸は……ってしなだれかからないでお市様ー!
うわーん信長様助けてー!!」
「なんか悲鳴が聞こえたべ。」
「む? そうだったか?」
「……にいちゃん、想像以上に飲んでるんだな、なんか眠そうだべ。」
「そ、そんなことはないぞ!」
「夜遅くにお邪魔したおら達が悪いべ。そろそろ、おいとまさせて頂くだ。
蘭丸遅いだなあ、台所はあっちでいいんだべか?」
「ああ、扉を出て左の廊下を真っ直ぐ行って突き当たりを右だ。」
「ありがとうだべ、じゃあ蘭丸を連れて帰るだ、お邪魔しましただ!」
「うむ、気を付けて帰るが良い。」
「ちょっとお市様! 正気に戻って下さーい! こんなところ長政に見られたら、それこそ
説教どころじゃなく削除されちゃうって!!」
「うわあ……お取り込み中だっただ。」
「冷静に驚いてんなよいつき! 止めろ!」
「あら? あなたも……仲間に入る?」
「ええと、おらは遠慮しとくだ。ねえちゃんも酔っ払ってるんだな。さ、起きてけれ。
旦那様が心配するだよ?」
「長政様が……? じゃあ、市、起きるわ……」
「うん、そうしたほうがええだ。蘭丸も立てるな?」
「なんでそんな落ち着いていられんのお前。」
「……免疫がついとるだ。さ、帰るだよ。」
「あ、待って、お菓子……」
「い、いやもういいです、お市様! それより長政の所に早く行ってやって下さい!」
「お邪魔しましただ!」
「はー危なかった。……なんだよ、免疫がどうのって。」
「……聞かねえでけろ。次は上杉のお宅だべ。」
「……なんか今以上の酒乱に出会いそうな予感で怖えんだけど。」
上杉宅
「ここは純和風庭園過ぎてインターホンもないんだべな。」
「大声で怒鳴るしかねーよ。」
「トリックオアトリートだべー!!!!」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞー!!!!」
「そんなに怒鳴らなくても聞こえているぞ。」
「うわ脅かすなよ!」
「お久しぶりだべ、かすがねえちゃん。遅くにお邪魔して堪忍な。」
「まあ、今日はハロウィンだから仕方ない。それより菓子だな、今持って来るから
少し待っていろ。」
「ウイスキーボンボンばっかりだったりしてな。」
「あのきれいなひとはお酒好きだども、子供に酒の入った物ばかりは渡したりしねえべ、きっと。」
「待たせたな、越後名物の笹団子だ。」
「ありがとうだべ! お邪魔しましただ!」
「前回がアレだったせいか、いやにあっさり済んだなー。でも団子かー。」
「頂きもんにケチつけるとバチ当たるだよ。」
「子供は和菓子より洋菓子が好きなもんなんだっつーの!」
「そうだな、おめえさんは味覚がまだ子供だもんな。」
「うわムカつくなー。ってそう言うお前は和菓子好きなのかよ?」
「団子も饅頭もお餅もあんこも大好きだべ。」
「ババアみたいだな。」
「うるさいだよ。次は武田のお宅だな。」
「……蘭丸はもうオチが見えたよ。」
武田宅
「よくぞ参られた!」
「うわインターホン鳴らす前に出て来たし。って言うか何だよその格好。」
「はいはいいらっしゃい、お子様たち。脅かしてごめんねー、うちの旦那、君達と
そう歳が変わらないから仮装したがっちゃって。ま、流石に町内練り歩きは止めたけど。」
「あかいにいちゃん、虎のぬいぐるみ似合ってるべ……って褒めたことになるだかな?」
「いつき殿の恰好も、まっこと愛らしいでござるな!」
「へへ……そう言われると、悪い気がしねえだ。」
「(ボソッ)馬鹿って得だなー。」
「旦那はともかく、俺様には聞こえてるよ坊や。
お菓子だけど、旦那の趣味で悪いねー。子供はあんまり好きじゃないかもしれないな、
このお団子なんだけど。」
「えー、また団g」「ありがとうだ! 御馳走様だべ! お邪魔しましただ!」
「おめえさん、本っ当にバチ当たりだべな。」
「なんだよ、仕方ないだろー、団子なんてすぐ固くなっちゃうんだしよ。」
「一生飴玉ばかり食ってると良いだ。いらねえなら、おらがもらうだよ。」
「全部一人で食う気か? 太るぞ?」
「おらは代謝が高いから平気だべ。……むしろもっと太れ太れって言われてるだよ。」
「ああ? 誰にだよ。」
「聞かねえでけれ。次は……松永宅?」
「……蘭丸、そこ行きたくないな。」
「……おらもだべ。ええとその次は……明智t」「却下。」
「うん、おらもそうした方がいいと思うだ。それと毛利宅……ここもパスだべな。」
「島津とか長曾我部んとこは徒歩じゃ行けないしなあ、北条や今川や本願寺のとこは
子供は好きでも絶対に和菓子出しそうだし。それよりハロウィン乗ってくれるか、
知っているかも怪しいし。」
「家康も多分今頃仮装して出歩いてるだろうから徳川んちも無理だべ。」
「豊臣の所も行きたくないな。あのゴリラとドSオカマが大人しく菓子くれる訳ないし。」
「気持ちはわかるだども、あんま余所様を悪く言うもんでねえべ。
……今日はこれでお開きだべな。」
「伊達の所が残ってるじゃん。」
「だからそこに帰るだよ……っておめえさんも来るのか?」
「なんだよ、お前もうちに来たし濃姫様に菓子もらってただろー。
蘭丸にだけ来るなってのは不公平だ!」
「おめえさんからその単語を聞ける日が来るとは思わなかっただ。
……じゃあ来ると良いだよ、気が重いけんど。」
伊達宅
パラリラリラリラリラリラ〜(ゴッドファーザーのテーマ)
「なんだよこのインターホン!?」
「堪忍してけれ。家主がちょっとばかりDQNなんだべ。……だから連れて来たくなかっただよ。」
「トリックオアトリートだべ!」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!」
「発音がなってねぇな、One more time.」
「うわ……コスプレ兄貴第二弾登場。」
「ええと、TRICK OR TRAET……」
「まぁ合格にしといてやる。Welcome home. いつき。」
「ただいまだべ。」
「で? そこの呆けた面してるガキが今日のguestって訳かい?」
「誰のせいで間抜け面になったと思ってんだ。何だその獣耳。
いい歳した男がやってもキモイんだよ。」
「見りゃわかんだろ? Werewolfだ。」
「そういうことを聞いてるんじゃねーよ!」
「玄関で言い争いしてねえでさっさと入ってけれ。邪魔だべ。」
「小十郎さは? まだお仕事から帰って来てないだか?」
「運悪く急な出張が入ったとよ。職場から直で機上の人だったとさ。」
「うわ、ついてねえだ、小十郎さもおらも。(ストッパーが居ねえ)」
「……おい。」
「良い匂いすると思ったら、政宗もお菓子作ってくれてたんだべな。」
「Yeah, かぼちゃのタルトだ。」
「まつねえちゃんが作ってくれたシフォンケーキもあるだども、まずは焼き立てのタルトを
頂くだ。シフォンケーキは、明日小十郎さが帰って来てから紅茶と一緒に御馳走になるべ。」
「それがいいだろうな。」
「……おい!」
「Ah?」
「なんだべ?」
「あんたら、いつもそうやって物食ってるのかよ?」
「Alwaysって訳じゃねぇけどな、小十郎がいりゃできねぇし。」
「政宗、おらも身内の恥を晒す真似はしたくねえだよ。」
「だったらお前も大人しくそいつの膝の上乗るなって! 見てるこっちが恥ずかしいぞ!」
「タルト食わせてやってるんだから大目に見ろよ。今日はSpecial dayなんだからよ。」
「客の前では自重しろっての。」
「食ってる時にも喧嘩はやめてけれ。……タルト美味いべ。流石政宗だな。」
「だろ?」
「おらも作り方練習して、まつねえちゃんのところにお礼に持って行きたいだ。」
「そのうちな。……そのCat girlの恰好の評判はどうだったんだ?」
「そこそこ上々だっただ。まさか政宗が自分の分も作ってるとは思わなかったけんど。」
「……何それ。お前のコスプレ、それもそいつが作ったのか?」
「家庭科一通り得意だと一人暮らしした時に苦労しなくて済むぜ?」
「政宗は手先が器用だべな。」
「だから問題はそこじゃねーよ!!」
「ごちそーさん。タルトは美味かったよ。それだけは褒めとく。」
「ま、お子様は早くお家に帰って寝るこったな。」
「言われなくても帰るよ!(これ以上ここにいたら馬鹿が伝染りそうだ)」
「じゃあ、おらが送って行くべな。」
「いーよ。蘭丸に着いて来たら帰りはお前が一人になっちゃうだろ。」
「誰がこんな時間に一人で出歩かせるような真似するかよ。オレが同伴するっての。」
「お・こ・と・わ・り・だ・ね! 蘭丸だって男だ、一人で帰れる! じゃーな!」
「わかっただ……気を付けて帰ってな!」
再び織田宅
「ただいまー!」
「お帰り、蘭丸くん。遅かったのね? 心配していたのよ?」
「ごめんなさい、濃姫様。ちょっとアクシデントがあって。(主に長政んちで)」
「あら、どこか怪我したとか落し物したとか?」
「あ、そういうのじゃないから大丈夫です。(一応)」
「丸よ〜!」
「あ、信長様、ただいま帰りました! 遅くなってごめ……お市様!?」
「うつけがぁ〜。貴様が菓子を貰い損ねたことで、愚妹が届けに来よったわぁ〜。」
「蘭丸……? 市が昼間に作ったかぼちゃのプディング、冷蔵庫に入ってるから……
早めに食べてね?」
「は、はい! わざわざありがとう、お市様! ……もう酔いは醒めたんですか?」
「え? なあに?」
「あ、いや、なんでもないです……ゆっくりしてってください。(忘れてるならそれでいいや)」
「ふふ……ありがとう。蘭丸」
「じゃあ信長様、濃姫様、お市様、蘭丸はお風呂に入ったらもう寝ます、お休みなさい。」
「ええ、お休み、蘭丸くん。」
「ねえ、蘭丸。」
「えっ? あ、お、お市様?」
「今度……さっきの続きをしてみる?」
「え? ……ええ??」
「長政様にも、濃姫様にも、兄様にも内緒で、ね?」
「えええええええ!?」
――市が栄えた(←御伽噺の結句の一種)
乙でした!
お市様と蘭丸のおねショタを最後まで見たかった…!!
>「堪忍してけれ。家主がちょっとばかりDQNなんだべ。……だから連れて来たくなかっただよ。」
この部分で声出して笑いましたw
ずっとROM専だったのですが職人さんに感銘を受け未熟ながら投下させて頂きます
少しでも楽しんで頂けたら幸いです
エロパロ板らしくよそであまり見かけない組み合わせを書こう!という事で家康×鶴姫です
ハロウィンネタですが舞台設定は戦国
南蛮由来だと言っとけば何でも許されると思ってる派
時代考証無視しまくりだがお菓子という単語もこの時代では変だなという理由で甘味に変更
本番(挿入)は無しです、それではどうぞ
大地を優しく照らしていた太陽が沈み空一面を闇が覆う
東軍総大将、徳川家康は自室にこもり机の上に置かれた半紙に筆を走らせていた、おそらく次の戦での配置図だろう
西軍との戦いが激化し、戦い方においてもこれまでどおりの戦法は通用しなくなりつつある
真剣な表情で図面を凝視する中、鈴を転がした様な透き通る声が静寂と家康の緊張を破った
「家康さん、家康さん」
障子の外から己の名前を呼ばれ家康は筆を置き、声のする方向へと足を進める
この声の主は…しかし何故こんな夜遅くに…多少の疑問を浮かべ、静かに障子をあけた次の瞬間
「とりっくおあとりーと!」
聞き慣れない言葉を愛らしい唇から放った少女…海神の巫女である鶴姫が万遍の笑みを浮かべながら両手を家康の前に差し出す
あまりにも予想外の出来事に家康は目を丸くして鶴姫を見つめる
「…?なんだその、とっくりなんとかというやつは…」
「宗麟さんが教えてくれたんです、今日ははろうぃんという日でなんと甘味が貰える日なんですよ!」
目を輝かせ興奮しながら話す鶴姫を見て家康は数日前から自称愛の伝道師である大友宗麟が「もうすくハロウィンですよ!ハロウィンを楽しみたければ是非ザビー教へ!」と
武将や町人達相手に宣伝していたのを思い出していた、尤もせわしく広報活動を行っていたのは部下の宗茂とザビー教の信者達で宗麟は思い出号(略)に乗って適当な演説をしてただけだが…
「甘味をもらえなかったらその人にいたずらをしても良いとも言ってました、なんでいたずらなんでしょうかね?」
宗麟の言葉を思い出し少し首を傾げる、でも面白いお祭りなので深く考えない方が良いですね、と確かにあまりというより確実に深く考えていない顔で自己回答する鶴姫
「という訳で家康さん、ズバッと甘味を貰いに来ました!お菓子くれないといたずらしちゃいますよっ」
「おおそれは大変だ、巫殿に悪戯されてはかなわんからな」
鶴姫の無邪気な笑顔につられて笑い家康は小腹がすいたら食べようと思っていた干し柿を引き出しから取り出し、皿ごと鶴姫に差し出した
「あいにくこれぐらいしかなくてすまないが…」
「きゃっ干し柿ですっ、ありがとうございます!」
ほくほくした笑顔で干し柿を受け取る鶴姫
「せっかくだから部屋でゆっくり食べて行くと良い、幸い小性が入れてくれた茶もまだ暖かい」
「本当ですか?お言葉に甘えちゃいますねっ」
そう言って鶴姫はいそいそと家康の部屋へ入る、年頃の娘が何の疑いも無しに男性の部屋へ入るのはいささか不用心だがこれが鶴姫の無邪気な所なのだろう
「ふうー美味しかったです、ありがとうございますっ」
干し柿を平らげた鶴姫はほくほくした笑顔でお礼を言う
「いや美味かったみたいで何よりだ…巫殿」
「はいなんでしょう?」
可愛く首を傾げる鶴姫に家康少しいたずらを浮かべた顔で言葉を吐いた
「とりっくおあとりーと」
「えっ…?」
予想だにしていなかった言葉に鶴姫はくりくりした大きな目を更に見開いて家康を見つめる
「巫殿の話を聞いていたら何だかワシもやってみたくなってな、これは誰にでも要求できるのだろう?」
「そ、そうですけど…わ、私まさか言われるとは思ってもなくて…何も用意してないんです…」
罰が悪そうにしょんぼりする鶴姫、そんな彼女を見て家康は増々笑顔になる
「そうか残念だな…という事は甘味を頂けないとなれば…」
そう言って家康は突如鶴姫を引き寄せ懐にすっぽりと収まらせる
「い、家康さん!?」
突然に抱き寄せられ戸惑いを隠しきれず身体がこわばる鶴姫だが家康は気にもせず鶴姫の太ももをするりと一撫でする
「ひゃっ!?な…なにを…あんっ…」
力が抜けてしまい身体が言う事をきかず家康の腕にしがみつく
「甘味が頂けないのならいたずらをするのだろう?それにいたずらされてる最中の巫殿の顔がみたくなってな」
普段通りの爽やかな話し方の一方家康の手は鶴姫の恥じらいの部分を布越しにくりくりと弄っていく
「い、いたずらって…これはその…あっ…ああっ…」
何か言おうにも押し寄せる快感が鶴姫の言葉を奪っていく、指の動きは段々と小刻みに早くなり恥部を隠している布がじんわりと濡れていくのを鶴姫は感じていた
「はっ…はふっ…も…もう…いじらな…いでっ…」
息があがり頬は紅潮し、瞳も次第に潤みはじめていく、家康はそんな彼女をあやす様に抱きかかえる、恥部を弄っている指は湿った布をずらし柔らかい膣へと降りて行く
指が恥部に触れた瞬間鶴姫の身体はびくりと跳ね上がった、息も先ほどよりあがり指が中に入る度に悶え家康にしがみついているのが精一杯になる
「ゆっ指…そんな所に…入れ…やぁんっ…」
家康はあぐらをかき、その上に鶴姫を座らせる形にして足を抱え、指を出し入れする、彼女の柔らかい内部は家康の指をきつく包み込む
唐突に指がすぽっと抜かれ、鶴姫は「ふあっ?」と素っ頓狂な小さな悲鳴をあげ崩れ落ちた
「ふふ、巫殿は可愛らしいな…ワシも楽しむから巫殿もしっかり楽しんでくれ」
そういって家康は抱えていた鶴姫を床に寝かせ股を開かせる、今までした事のない体勢に鶴姫は驚き思わず抵抗するが力で勝てる筈もない
この体勢では当然恥部が丸見えだ、誰にもみせた事がない場所をまじまじと見られ鶴姫は恥ずかしさのあまり涙を浮かべ顔を覆い隠す
「はっ…恥ずかしい…です…」
「何言ってるんだとても奇麗じゃないか、それにここはどんな甘味よりも甘そうだ」
家康は鶴姫の股間に顔を落とし、ペロリと一舐めする
「ああんっ!だ…駄目です…そんな所…!」
初めての行為に鶴姫は耳まで真っ赤にして家康の頭を掴むがそんな非力な抵抗を家康やんわりと返し、鶴姫の抗議の手を掴みながらペロペロと舐め始めた
ざらざらした生暖かい舌が敏感な部分を丁寧に舐めていく、初めての行為、そして奥からこみあげてくる今まで感じた事のない快感に鶴姫は身をよじる
「ふぅんっ…あぁっ…んっ…」
「気持ちいいか?怖がる事はないさ、そのまま感じていればいい」
「わ…わかんないです…なんだか…あんっ…ああっ…」
何も知らない少女の戸惑いと本能が引き出す快楽の声、それは男にとっては極上の興奮剤となる
鶴姫の甘い声に己の猛りを押さえられない家康は先ほどより深く顔を埋め、顔を上下に動かしより一層攻め立てた、じゅるじゅると液を吸い取る音が部屋に響き渡る
「ひっ…!いっいやぁ…!あぁ!そ…そんな…激しく…吸っちゃ…!わ…わたし……おかしく…な…る…!」
家康に掴まれている太ももを痙攣させ足をがくがくと揺らし涙と汗で顔をぐちゃぐちゃにし快楽に溺れる、家康はぷっくりと立ち上がった陰核を強く引っぱり最奥に舌をねじ込んだ
「ふああっ…あぁーーーーーーーっ!」
その瞬間鶴姫の膣から愛液が吹き出した、身体をこわばらせ次の瞬間糸が切れた様に反った背中を床に落とし荒い呼吸を繰り返した
絶頂を迎えた声はどんな甘味よりも甘ったるくその顔は呆然としながらも欲で満たされた雌の顔をしていた
家康はその顔をみて満足の笑みを浮かべ、鶴姫の額に唇を寄せた
「白い鳥さん…いるの…?ひかりいろさんと一緒…?」
障子の向こうから妖しくもけだるく甘い声が聞こえてくる、2人が目をやると月の光が影を作り髪の長い女性の形を浮かび出していた
「お市殿、何故ここに…」
「お市ちゃん来てくれたんですね…家康さんの所に一緒に甘味を貰いにいこうねって約束したんですよ、用があるから後で行くと言ってたので…」
「そうか…ではお市殿にも…」
「いたずらですねっ…」
見つめ合いふふふと笑った家康と鶴姫は障子の外に立つお市を迎え入れた
お目汚し失礼しました
東軍は家康ハーレムだよなと思う今日この頃です
>945
新しい職人様キター!
乙でした!
爽やか腹黒な権現も、世間知らずでウブと思わせつつ、素知らぬ顔で
3Pカモンな鶴姫ちゃんも美味しい
ROM専のままでいらっしゃるには勿体ない
勿論都合もお有りと思いますので無理は申せませんが、また創作されることがあれば
是非投下をお待ちしております
>>946 ID変わっていますがpl7mL/NEです
感想ありがとうございます、読み返して鶴姫初めてなのに最後ノリノリとかおかしいと自己ツッコミしてしまいましたw
ssの冒頭にも書きましたがよそ様であまりみない組み合わせを書いていこうかと思っています
乱交ものもやってみたいですね
職人様GJでござる
世間知らずと見せかけて、書物や絵巻なんかで知識だけは豊富な鶴ちゃんもいいと思うの
949 :
588:2012/11/02(金) 17:55:13.50 ID:CYoPryZK
>>917 恐れ入りますが、ログ置き場のメールフォームより一度メールして頂けますでしょうか
宜しくお願い致します
(>949 お世話様です、修正版はもう暫くお待ちくださいますようお願い致します)
まずネタ被りについてのお詫びから
謙かすわかめ酒について、過去ログを読んでいたら、以前全く同じ流れを
考えていた方が既に居らしたと知って悶絶。済みません、100%偶然ですorz
ttp://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1218640918/153 最初伊達いつでこのネタを思いついて幾ら何でもロリにソレは鬼畜だろうと
一番似合いそうな状況を考えたら謙かすが思い浮かんだもので……
―――――――――――――――――――――――
>943
ラストは信長様と濃姫様がレイトショーの映画を見に行ってしまって、
家にお市様と二人きりになった蘭丸が喰われるというエロパロらしい展開にする筈だったのに、
完徹の眠気にやられてうっかり忘れました
(そう言えば折角のお祭りで南蛮ネタなのに、慶次とザビーの存在も素で忘れていた)
そんな訳でハロウィンネタのラストに入れる筈だったお市と蘭丸のおねショタです
・流石に最後までは行ってません
・ハロウィンネタのオチなので現代設定です
―――――――――――――――――――――――
「蘭丸くん? もう寝てしまったかしら?」
若い養母のしっとりと艶っぽい声に、風呂から上がって既に寝巻に着替えていた蘭丸は
「まだ起きてまーす、でも今寝るところでした!」
と健康的な答えを返した。
少年の部屋の扉をノックの後に軽く開け、濃姫が夜とは思えない、きっちりと化粧を施した
余所行きの顔を覗かせた。
「そう、今から上総介様と出掛けて来るから、良い子でお休みなさいね。」
「え、こんな時間にですか?」
驚いた蘭丸に、濃姫は少女めいた笑みを浮かべて見せる。
「ちょっと懐かしい映画を見にね。」
繁華街のシネマコンプレックスには夜間に昔の名作を上映するスクリーンがある。
毎月1日はサービスにもなるので、日付が変わる頃に訪れる熟年夫婦も多い。
尤も、一流商事の代表取締役である信長の家は、態々料金の安くなる日を狙うような節約術が
必要な程、金銭的な余裕を持たない訳ではなかったが。
さてはデートなのか、と珍しい養父の妻へのサービスににやりと笑み、
「わかりました、行ってらっしゃい。」
と、濃姫に対しては疑い無く良い子である少年はいじらしく養母を送り出そうとした。
しかし、一つの懸念を蘭丸は口にする。
「お市様は? 一緒に行くの? それとも、もう帰っちゃったんですか?」
養い子と義妹の間にあった「アクシデント」を知らぬ濃姫はにっこりと優しく答える。
「お市は今日泊まって行くわ。
彼女が家を出る時、もう長政は久々の晩酌で潰れて寝てしまったそうだから大丈夫よ。」
蘭丸は硬直した。
それはヤバい。ヤバ過ぎる。
ベッドの上に座ったまま言葉を失った蘭丸に、
「でもお市ももう寝ちゃったから、蘭丸くんも夜更かししないでこのままお休みなさい。」
就寝の挨拶を繰り返して濃姫は扉を閉める。続いて階段を下りる音。
暫くして窓の外から高級外車のエンジン音が響き、蘭丸はついに保護者不在となって希代の
妖妻と一つ屋根の下に二人きりにされた現実を突き付けられた。
大丈夫、もう寝たって言ってた、多分やっぱり酔いが抜けきらなくて、眠気に負けたんだ。
それにしても奥さんが夜に一人で出歩いてるってのに、何やってるんだあの正義馬鹿!
蘭丸は心中で自分にそう言い聞かせ、ついでに長政を罵倒すると、枕を抱き締めてベッドに
横になり、掛け布団を頭から被った。
電気は消せない。怖い。
大人の女があんなに怖いものだとは思わなかった。濃姫様はただただ温かくて優しいのに。
アイツも大きくなったらあんなになっちまうのかな、と蘭丸は友人の姿を思い浮かべ、しかし
どうにも彼女の身体が大人のそれになった様を想像することができずに少しだけ安堵する。
ぎゅっと目を瞑ったまま時間が過ぎて行くのを願っていた蘭丸が、夜と年齢の齎す眠気に
逆らえずにうとうとしかけた頃。
「蘭丸……もう寝ちゃった?」
静かに軋む音と共にドアが開かれ、儚げで妖艶な美貌がその隙間から覗いた。
蘭丸はその声に咄嗟に目を覚まし、危うく悲鳴を上げかけた。
「お、お市様、起きてたの!?」
「良かった、まだ起きてたのね。」
そう言うと若く美しい義理の叔母が蘭丸の了承も得ずに部屋に入って来た。
そして少年のベッドまで歩いて来ると、
「兄様と濃姫様が帰ってくる前に、市が教えてあげる。ね?」
にっこりと、天使のような悪魔の微笑みを蘭丸に投げかけた。
「だだ、ダメだよ、お市様! 長政に知られたら蘭丸削除されちゃうって!」
「大丈夫、長政様には内緒にするもの。それに、市が本当に好きなのは長政様だけだから。
蘭丸には教えてあげるだけだから……安心して?」
いやいや安心とかそういうことではなくてこの状況自体に困ってます。
蘭丸はぶんぶんとかぶりを振ったが、お市は構わずに彼のベッドに膝をかけて乗り上げた。
「ちょ、ちょっとお市様!?」
狼狽して上半身を起こし、掛け布団で身体を隠そうとする蘭丸を余所に、お市はその布団の
端を捲って潜り込み、少年の寝巻の下に手を掛けた。
「うわ! な、何する気なのお市様!」
「ねえ……蘭丸はもう、『始まった』の?」
下着まで擦り下ろされながら、蘭丸は恐慌状態一歩手前で聞き返した。
「始まったって、何が!?」
じたばたともがく少年の脚を、その華奢な身体のどこにそんな力がと思う強さで抑えつつ、
お市が答える。
「精通。男の子が、大人になった証拠。」
ぎくりと身を強張らせ、蘭丸はお市を乱暴に突き飛ばすこともできずに何とか押し返そうと
彼女の両肩に手を掛ける。
「ま、まだだよ……多分。」
真っ赤になってそっぽを向きつつ、蘭丸は悔しげに答えた。
「蘭丸は今年で12歳になるから、もうそろそろの筈ね。……市が、手伝ってあげる。」
手伝うってどうやって、と蘭丸は下を向き、お市の手によってすっかり下半身を剥き出しに
されていることに今更のように慌てた。
「お市様、ちょ、本当にマズイって!」
「大丈夫、蘭丸は何も心配しなくていいから。」
魔性の美女は焦る少年の顔を覗き込んで妖しく微笑むと、邪魔な掛け布団をすっかり退けて
しまいながら上半身を倒した。
「おいちさま……っ!?」
蘭丸が布団を取り戻そうと手を伸ばした時、まだ成長途中の身体の中心に強烈な感覚が走り
思わず動きを止めて呻いた。
「あ……う、な、何だ!? お市様……っ?」
さらさらと叔母の黒い絹のような長い髪が剥き出しの腰にかかり、くすぐったい。
しかしそれ以上に、少年の未熟な肉棒を美しい口に含むお市の舌と唇の感触が、蘭丸の身を
強烈に駆け抜けた。
「ふふ……蘭丸のここ、可愛い。」
お市は微笑みながら、ちゅく、ちゅぱっと音を立てて蘭丸を咥え込み、舌を絡ませて吸う。
「は……っ、お市様、何するんですかっ! ら、蘭丸のそこ、食べるようなもんじゃないですっ!」
好奇心旺盛な悪戯小僧の彼も、信長と濃姫の夜の営みを覗き見ようとしたことは未だ無い。
全く未知の舌技に混乱しつつ、快感がぞわりと腰から背筋を這い上がるのを止められない。
お市は蘭丸の太股の素肌を白くたおやかな手で撫で摩り、少年の肉欲に火を付けて行く。
「お、お市様、な、なんか蘭丸、ヘンな気分になってきたよ……っ!」
蘭丸は年上の女性に翻弄されながらも、内心でまずい、と気付いた。
このままだと、逆に自分がお市にいけないことをしてしまうかも知れない。
「気持ち良くなってきた? 市を、好きなようにしても……いいのよ?」
肉棒を口から放し、お市がにっこりと笑いかける。
優しそうでありながら、般若のそれよりも凄みのあるその笑顔に、蘭丸は戦慄を禁じ得ない。
お市のネグリジェから覗く豊満な乳房、その甘い香りに頭がくらくらとする。
どんな男でも数秒で篭絡してしまいそうなその絶大な色香は、まだ幼い彼にも理解できた。
「あ、う……お市様……」
その誘惑に抗しきれず、蘭丸は手をそこに伸ばした。
「ふふ……そう、触ってみて?」
少年のまだ大きくはない手を取り、お市はネグリジェの胸元を肌蹴させた。
滑らかな乳房に、その手を導く。
「あ……やわらかい……」
濃姫のそこすら触った記憶が無かったが、お市の乳房は程良い弾力と大きさが有り、蘭丸が
恐る恐る触ると形を面白いように変えた。
「もっと、強く握っても……いいよ?」
お市は蘭丸の手を自らの乳房に挟むようにして押し付ける。
「あっ……」
蘭丸はむにゅっと密着したその感触に煽られ、もう片方の手も伸ばした。
豊かな乳房の頂点に在る桃色の突起に指先を伸ばす。
「摘んでみる?」
お市に促され、乳首に触れると、柔らかかったそこが急に固くしこり勃った。
驚いて手を引っ込めるが、興味も勝り、またそこを転がしてみる。
(お、面白い……)
その反応に蘭丸はつい夢中になり、両手でお市の乳首をそれぞれ弄りだした。
お市はふふっと微笑み、蘭丸の耳元に口を寄せて囁く。
「じゃ、さっきの続き、するね……」
そしてまた身体を倒し、幼いながらも勃起し始めていた蘭丸の肉棒を再び口に含んだ。
「はう! お市様……」
もう快楽を知った彼の身体は最初のような未熟な驚きではなく、明らかな興奮を示した。
お市の舌が優雅にもいやらしい動きで、少年の感覚を導いて行く。
じわっと滲みだした先走りを舐め取り、美しい唇が強く肉棒を吸い込んだ。
「うあっ!」
びくっと蘭丸の身が跳ねる。
途端、お市に含まれている部分から鋭い何かが全身を貫き、脳髄から血液が下り落ちる
感覚が逆に肉棒へと流れ、そのまま先端から迸った。
「ふふ……おめでとう、これで蘭丸も立派な大人、ね。」
少年の白濁液を呑み干し、汚れてしまった美しい唇をぺろりと赤い舌で舐めて、魔性の
美女がふわりと微笑んだ。
「いつか、蘭丸の一番大事で大好きな人を、楽しませてあげてね?」
今日の事は二人だけの秘密よ?
お市はその妖艶さと裏腹の無垢な笑顔で、放心状態の蘭丸の右手の小指に自らの白魚の
小指を絡ませる。
「指きりげんまん、嘘ついたら……針千本、呑〜ます。」
翌日、珍しく自分でシーツを洗濯しようとした蘭丸の姿を見て、濃姫は嬉しそうに、
「まあ! 今日はお赤飯炊かなくちゃね。」
と言ったとか言わなかったとか。
GJです。
もし可能であるならば、翌朝は二日酔いでふらふらの長政さまを襲う市の話を
読んで見たいです。
三孫希望
>>955 ほらよ
三「ふんっ」
孫「あんっ」
ドピュッ
完
>>957 三「孫市!!!貴様を犯す!!!」
孫「ふぬぐおおおおおおお指がああああああああああ!!!!!!!!」
三「もうグチョグチョだぞ!!!早く潮を吹け!!!!!」
孫「くそっ!誰がイクものか!!!!!!」
三「その口を叩けるのも今のうちだ!!!!!!」
孫「何をする気だ!!!!!!!」
三「この巨大イチモツでイカせてやるぞおおおおおお!!!!!」
孫「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
三「無駄なあがきだ!!!」
孫「ふぬおおおおおお入ってくるぬほおおおおおおおおおおお!!!!!!」
三「ふははははははははははどうだ犯される気分はあああああああああ!!!!!!」
孫「クソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!」
三「泣け!叫べ!そしてイけえええええええええええええ!!!!!!」
孫「ぐああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
ドピュッ
完
クソワロタwww小学生男子のノリじゃねえとこんな勢いの文章書けねえよwww
毎回
>>955みたいなのが涌くから勢いでタイプしたノリにクッソ噴いたw
珈琲返せw
そげに三孫読みたけりゃピ串部逝って来い。
疾走感パネェww
どういうことなのw
緊急ログ置場ってああいう形じゃないと駄目なん?
私設とは言え管理人がコテハンだって公にする必要ある?
自己主張強いだけにしか見えない。
パソコンからも見られるけど携帯鯖だから読みにくいし、
管理人の概念や偏見が多少は入った用語説明は謎の隠しリンク。
以前管理人が自分のサイトや他スレでこのスレの陰口言ってるの見たから、
余計に緊急ログ置場に不満が募るのだろうけどさ…。
三孫三孫三孫三孫三孫三孫三孫三孫
>>967 ほらよ
三「ふんっ」
孫「あんっ」
ドピュッ
完
強引に事に及ぶ三孫
>>970 三「シィッ!シィッ!シィッ!シィッ!シィッ!シィッ!シィッ!」
孫「ノォッ!ノォッ!ノォッ!ノォッ!ノォッ!ノォッ!ノォッ!」
三「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンッ!」
孫「オウオウオウオウオウオウオウオウオウオウオウッ!」
三「ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン〜ッ!」
孫「ヌフフゥーーーーーーーーーーンンンンンンンンン~~~~~~~~~~ッ!!!!!!」
三「フォッフォッフォッフォッフォッフォッアーーーーーーーッ!!!!!!」
孫「オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア〜ッ!」
三「イエスイエスイエスイエス〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」
孫「ンファァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!」
ドピュッ
完
次スレ980だっけ?
不要かもしれんけど
クレクレ厨がうるさいので次はとりあえず無しでもいいと思う
必要なら誰かが立てるだろうし
新作出たら立てるのもありだろうしな
次スレいらない
長市でも三孫でもなくて済みません。低燃費で書けるので相変わらずべご臭い組み合わせです
保守用にと思って書きかけで放置していたネタが書き上がったので、埋め用に投下します
・「この組み合わせ飽きた」「エロ無いならイラネ」→埋まるスレごと無視をお願い致します
・今更ながら史実(仙台築城の際の寺社整備及び都市伝説含む陰陽道的あれこれ等)とは真逆
・玄米茶紳士と筆頭が史実通りに伯父甥の血縁関係にあるものとして書いてます
紳士の扱いは原作に準じていますが、山形にも思い入れがあって義光公を尊敬しているので、
紳士にはギャグキャラだけでなく(史実のような)有能な実力者のイメージを持っています
※最後に加齢と暦の仕組みについて>1-2テンプレの様なキャラによる解説が付きます
楽屋的なノリのネタが苦手な方はご注意ください
―――――――――――――――――――――――
この時代は暦の日取りや生まれ年によって衣食住、外出や職務、交友、行事、戦に至るまで
生活のあらゆる行動を束縛する慣習が人、特に上流社会の暮らしに根深く息づいていた。
政宗の九星は一白水星、干支は丁卯である。
二年早く産まれていれば青き星で竜を表象とし雷を司る三碧木星となり、雷を操る蒼竜たる
彼に相応しい守護星となった筈だが、こればかりは本人にも致し方無い。
一白水星の司る事象は北であり、冬であり、水であり、雨であり、雪であり、流れる河であり、
凍てつく氷でもある。
丁は陽気の充実、卯は草木の茂る様をそれぞれ表す。
丁の五行は火で陰陽は夜や月や女や大地等を表す陰、方位は南。卯の五行は雷に通じる木で
陰陽はこれも陰、方位は東である。
「……難しくてよくわかんねえだよ。」
武家の暦は面倒なんだなと、いつもの空色の前掛け姿のまま米沢城の一室で膝を抱えて座る
いつきは、床板に並べられた暦の紙片を眺めて呟いた。
尤も、ひらがなは覚えたものの未だ漢字を殆ど読めないいつきにとっては、紙に書かれた
内容は難解以前の問題であったが。
近年、朝廷で暦の作成を司る賀茂氏のお家が断絶してしまった為、閏月の入れ方に各地で
違いが生じたとか。
特にあの熱気の塊のような赤い侍、真田幸村の郷里である信濃では、同じ国内で別々の暦を
用いて大混乱となったこともあったらしい。
そもそも空の月の満ち欠けと肌で感じる気候の変化を頼りに、種を蒔き田畑を耕す農民に
とっては、穀雨や芒種と云った農事に必要な節気が判っていれば、そして暦と実際の気候に
大幅な差異さえ出なければ大きな支障は無い。
今が何と云う名前の年でどうたら云う星に定められた日だとか、小難しい理屈は瑣末事である。
神事を司る巫として祭祀の日取りを気にはするが、月の満ち欠けを数えていればそれも大して
苦労はしない。
所詮辺境の農村の祭りである。多少暦の日付が都とずれていたとしても問題にはならない。
しかし公家に至ってはその日の吉兆によっては方違えとか云って、用向きの場所と自宅との
行き来が凶神の座す方位を犯す場合、態々寺院など別の地点に立ち寄って方角をずらす面倒な
慣習が有り、それは武家に於いても例外ではないという。
いつき達農民が気に掛ける神事は、もっと地に足を着け、血の通った日々の営みに根差した
実際的なものだ。
豊かな上流階級たる公家や武家と違い、日々を生きるので懸命な農民は、縁起担ぎに日常を
振り回される本末転倒な生き方が許される程の余裕は持たない。
彼ら農民を律する理は常に大地と天候と季節、自然の移り変わりだ。
「That’s right. 下らねぇんだよ、迷信だとかは。出陣するにも一々日取りだの方角だの
縁起を気にしていたら、機を逃すし行軍の妨げにもなりやがる。」
文机に頬杖をつき、板敷の床に直接胡坐をかいた、白衣に青褐の袴姿の城主が答えた。
「……まぁ、でも、面白ぇと思ったこともあるぜ。」
「なんだべ?」
素直にこちらを向いて澄んだ目を興味に輝かせる愛らしい童女に悪戯小僧じみた笑みを向け、
政宗は何やら九つの模様が刻まれた甲羅を持つ亀が描かれている紙片を指してみせる。
「九星って言ってな。九つの星が毎年順繰りに巡る。」
「きゅうせい?」
「Yeah. 一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、
八白土星、そして九紫火星の九つだ。
これらが数の大きい方から少ない方に巡り、一白の次はまた九紫に戻る。
それで毎年方位の吉兆とかが変わるだの、面倒の元になっているんだがな。
例えばオレの生まれ年は一白水星で、今年は九紫火星だ。」
面倒がるくせに面白いと言うのはどういうことだろうと不思議に思いながら、いつきが再び
聞き慣れない言葉を鸚鵡返しに呟く。
「いっぱくすいせい……きゅうしかせい?」
武家に於いても紙が貴重品であることに変わりはなく、戯れの笹船や草笛だの握り飯を包む
経木代わりだのを作る為にいつきが集めて来た幅の広い笹の葉を乾燥させた物の裏へ、政宗は
普段の破天荒ぶりからは考えられない流麗な筆跡で文字を書く。
「ひとつ、しろ、みず、ほし、こう書いて一白水星だ。」
渡された笹の葉を見て、いつきがへぇと感嘆の息をつき、墨の乾ききらない文字に触れるか
触れないかの距離で撫でる仕草をする。
「星にはそれぞれ意味がある。方位や天気、家族や生き物だとか色々な。
八卦って云う唐の占いと関係の深いもんだが。それで、だ。」
身を乗り出した政宗の方へ、いつきも顔を上げる。
「一白水星は水の星だが、この水ってのには色んな形での水が含まれる。
空から降って来る雨だとか、地を流れる川や海、谷を覆う霧、それから固く凍った氷とか、
白い雪もな。」
冬の淡い日の光に照らされた氷柱のような白銀の輝きのお下げを二つ揺らして首を傾げ、
雪深い北端に住む童女がぱちくりと可愛らしい瞳を瞬く。
「方角も決めるって言ったが、一白の方位は北だ。」
解るか? と言外に問いを含み、切れ長の隻眼の下瞼が緩く持ち上がる。
武家のような学は無くとも聡明な村娘は、諧謔好きの殿様の期待を寸分も裏切らない答を
返した。
「それじゃ、まるでおらみたいだべ。」
Good girl. と低く笑い、政宗は続ける。
「それだけじゃねぇぜ。オレの十二支は卯だ。」
白兎に扮した身形で戦ったこともある稲穂の少女は元から大きい目を更に見開く。
「本当だか?」
「笑えることに、本当だ。今年から暦を逆に数えてみろよ。
……まあ、十干が丁ってのが少々気に食わねぇが、気にしても詮無いしな。」
「ひのとってのは火の妹、だったべか。おめえさん、赤とか火とか熱いのを嫌がるもんな。」
「別に嫌がってるんじゃねぇ。柄じゃないって言うか、対極で在りたいと思ってるだけだ。」
上質の筆を右手で弄びながら、Coolを気取るくせにその実、胸の内に熱い炎の火種を抱える
伊達男は鷹揚に答えた。
「おめえさんは、あかいおさむらいさんの『らいばる』だもんな。
火と言えば、さっき今年は『きゅうしかせい』って言ってただが、『かせい』ってのは
火の星のことだか?」
「Well done. 九紫火星はこう書く。」
政宗はもう一枚笹の葉を取り、文字を書きつけて再びいつきに渡す。
「ここのつ、むらさき、ひ、ほし。お前の言った通り火の星だ。」
「火なのに赤じゃなくて紫なんだな。」
紫の炎、と云う言葉に、眼前の隻眼の侍と似た者同士であり好対照でもある西海の鬼の姿を
思い浮かべつつ、いつきが呟く。
「九つ目で最も数の大きい星だからな。紫ってのは禁色で、至高の色だ。
蝋燭を見ればわかるが、火は上の方は赤くて明るいが下の方が青い。
二つの色を混ぜれば紫になる。
それと、火の卦は赤で表される陽の中に青で表される陰を隠し持ってるからとも聞くな。」
貸してみな、といつきから返された葉の白くはない余白に、政宗は三本の横線を書き足し、
彼女の手に戻す。
それをいつきが見れば、上下は真っ直ぐ一本の線、しかし真ん中の一本は中央が途切れている。
「それが九紫火星を表す『離』の卦だ。
お前も巫なら聞いたことあるだろうが、その線が陰陽を表している。
普通の一本の横線が陽、真ん中で途切れているのが陰だ。」
「……色々難しいんだな。」
先程と似た感想を農民の少女は漏らした。
「で……お前は?」
「ふぇ?」
政宗の声に、笹の葉から彼へといつきは視線を上げる。
「歳。お前が生まれた年は? 今幾つだ?」
そう言えばまだ言ってなかったかと、いつきは一つ瞬きをして答えた。
「数えで十三だべ。」
それを聞いた政宗の方が今度は隻眼を見開く。
「Really? もうそんな歳なのか? それにしちゃあ……」
言いかけて彼は口を噤む。
その年齢相応、或いはそれ以上に賢くて肝の据わった娘は、身体だけは歳より幼く見えるが、
貧しく厳しい暮らしでは肉体的な育ちが遅くても仕方がなかったのだろう。
それを指摘するのも酷かと、ほぼ無意識のうちに彼にしては珍しく気を回した。
「なんだべ?」
「……いや、忘れろ。そうか、なら……お前の生まれ年は甲戌か。」
政宗は頭の中で干支を数えると、首を傾げる少女へと呟く。
「戌年で十干が木の兄、しかも三碧木星だな。これはまたよく出来たもんだ。」
「いぬ年生まれってのはおらも自分でわかってたども、『さんぺきもくせい』ってのは
どんな星だべ? 『よく出来てる』ってのもどういう意味だ?」
政宗の不思議な言葉に、丙戌の今年で丁度十二支を一周した少女が尋ねる。
更に笹の葉をもう一枚取り、政宗がそれへと字を書くのを、いつきは葉を渡される前に
文机の側へと寄って覗き込む。
「みっつ、あお、き、ほし。これが三碧木星の文字だ。
五行での木ってのは森に生えてる木だけじゃなくて、風や雷も表している。
もう一つの木星、四緑木星は風の星だが、三碧木星は雷の星だ。方位は東を司る。
Symbolとなる生き物は蟋蟀とか鶯とか鳴く虫や鳥の他、鷹なんかの猛禽、そして竜だ。」
政宗は硯に筆を置き、間近に寄せられた娘の頭に片手を回して軽く撫でる。
いつきは大きな瞳を更に円くして、三枚目の笹の葉を見詰めた。
「あお……かみなり……ひがし……りゅう……それじゃ、まるでおめえさんの星だべ!」
したり顔でいつきの頭を先程より乱暴にわしわしと撫でる政宗の手を、髪が乱されるのを厭い
払い除けつつも、彼女は感嘆を続ける。
「おら達、ちょうどお互いに、相手とそっくりな星の生まれなんだべな。」
「……ま、九星なんてその年に生まれた奴全員に言えるこった。だから珍しくもねぇし、
占いなんて当てになるもんじゃねぇがな。」
いつきには教えなかったが、一白水星の象徴となる動物には狐が含まれる。
一白水星に多いとされる社交性が過ぎて八方美人になり易い性格と、氷や狐と云う象徴から
連想される、普段は血の繋がりが有る事を自身どころか右目までもが頭の中から追いやっている
羽州の伯父の気取り顔が政宗の脳裏に華麗に乱入し、彼の意識はそれを再び強引に追い出した。
そのような舞台裏を隠しつつ、いつもの調子で斜に構えてはぐらかす政宗にも、いつきは
「でもすごいことだべ。」と陽だまりの笑みを向ける。
神の声を聞き、更には神から大槌と云う目に見えて形の有る加護まで授かった彼女にとって、
政宗の厭う神仏や縁起と云ったものは決して絵空事とは感じられない。
公家の実際に役に立つかどうかもわからないしきたりについては、確かにいつきも面倒だとは
思うが、こうした『えにし』というものを頭から否定する気にもなれない。
いつきの素直で無邪気な喜びように、政宗は己らしくなさに言うつもりのなかった補足を、
つい口に出した。
「相生……」
「? 何か言っただか?」
いつきが耳ざとく聞き付け、政宗も観念して――しかしどこか楽しそうに言葉を継いだ。
「五行相生。九星の性質を決める五行にはそれぞれ相性がある。
相手を生かす相生と、殺す相克がな。平たく言やぁ、相生は相性が良くて相剋は悪い。
木は燃えて火を生み、火は灰として土を生み、土の中に金が生じ、冷えた金に水滴が着く。
水は木を育てて相手を生かす形で五行が繋がる。これが相生だ。
逆に木は土の養分を奪い、土は水を濁らせ、水は火を消し、火は金を溶かし、
金は斧となって木を切り倒す、相手を殺す関係が相剋だ。」
政宗の長い説明を大人しく聞いていたいつきが、結論を察した。
「おめえさんが水でおらが木なら、おめえさんがおらを生かしてくれるんだな。」
天真爛漫そのものの笑顔に、戦場での荒々しく張り詰めた空気を好む竜の内にも、しっとりと
水が沁み通るような穏やかな心地良さが満ちて行く。
「飽くまで占いの言うことだが、相性はbestだってことだ。」
彼にしては随分と柔和な笑みで少女の言を肯定し、しかし心中だけで、相生の向きは逆だが、
と政宗は付け足した。
五行の語る相生、相剋の相性には主客が在る。
水と木では、水が木を生かす関係であり、政宗から色々なものを教わっている、或いは既に
教わったいつき当人は恐らくそれで合っていると感じるだろうが、彼にとっては逆だった。
天だけを見てその頂点を目指した竜の目を、この少女の叫びがその下で荒れてゆく大地に
再び向けさせた。
己こそが、彼女に生かされた。
もし彼女に目を覚まされなかったら、戦で敵を攻め討つことにのみ慣れ、やがて守るべき民や
臣を生かすという国主の本分を忘れ去っていただろう。
政宗の中には三人の己が在った。
一個人として只管に強さのみを希求する武人と、兵を率いて策を練り外の敵を攻め討つ武将と、
政を以て領内の民を慈しむ国主とのそれぞれ相反するような三面の、その何れもが紛うこと無き
彼の顔であった。
彼のその三様の在り方を各々最も強く駆り立てる相手が、互いに鎬を削り合う日の本一の兵
真田幸村であり、天下布武の信念を掲げ容赦無く侵略の手を伸ばす魔王織田信長であり、そして
戦の中で虐げられる民達の代弁者たる神託の娘いつきである。
己を慕い従う者を全力で守ろうとする気持ちと責任感の強い政宗ではあったが、生来の苛烈で
戦を好む気性とその若さから、一度目の前の敵との戦いに熱中すると我を忘れる傾向も否めない。
主君を諌める竜の右目も、彼自身の中に主君と同等かそれ以上に、真剣勝負に命をすり減らす
場と機会を求める武人としての危険な本性を隠し持っている。
野心や憎悪、理想と云った各々の事情が有ろうと無かろうと、侍だけが存在する戦場と云う
殺伐とした灼熱の世界の中では、誰も彼もが己の在り方を鋭く尖らせ、心を無慈悲に乾かせる
一方である。
そして彼らが通った跡には命は何も残らない。
屍の山と、村も田畑も焼かれた焦土が広がるのみ。
民を守る為に始めた筈の戦で、民を苦しめる。
いつきはそんな侍達に対して民としての怒りの声をぶつけ、その声を真正面から受け止めた
初めての侍が政宗であった。
一方のいつきもまた、侍全てを憎しとして魔王と同じ轍を踏みかけた。
憎悪に囚われ、憎んでいた筈の魔王と同じ、敵と見做した相手全てを盲目的に滅ぼそうとする
所業に手を汚しかけた彼女も、政宗に理解されたことで救われ、澄んだ目と心を取り戻した。
それを振り返れば、やはり五行の語る通りの水生木の関係にも見えるが、どちらかが一方的に
奉仕、貢献すると云う訳でもなく。
(この世は全て持ちつ持たれつってことか、これこそが本当の『相生』なんだろうがな。)
三枚の笹の葉をそれぞれ見比べながら新しい文字を覚えようと懸命になっている童女を眺め、
政宗は胸中だけで呟いた。
「色々教わると面白いべ。他の九星も知りてえだな。小十郎さは何星の生まれだべか?」
いつきに問われ、政宗は思考の中から現実に帰った。
「小十郎? アイツはオレより丁度十年上だから、丁巳の二黒土星だな。」
答えながら四枚目の葉に政宗は字を書き、いつきの瞳がその優雅な筆の動きを追う。
「ふたつ、くろ、つち、ほし。これが二黒土星だ。」
いつきは五行についての先程の政宗の説明を思い出す。
「……土は水を濁らせる、『そうこく』だっただか。合ってねえだな。二人の息はぴったりだし。
それから木は土の養分を奪う、だべか。
小十郎さが、おめえさんともおらとも『そうこく』なのは悲しいべ。」
柳眉を顰める童女に政宗も苦笑を返した。
「だから言ったろ? 占いなんて当てにならねぇって。……ま、オレ達との相性云々はともかく、
小十郎の二黒土星ってのは合ってる気はするがな。」
「土の星だからだか?」
「You have a point. 九星の中に土星は三つあるが、山を表す八白土星と地揺れや破壊を表す
五黄土星に対し、二黒土星は万物を育む『母親のような』大地そのものの星だ。
縁の下の力持ちと言うか、世話好きで苦労性の人間が多いらしいぜ。」
母親、と云う言葉に政宗が密かに隠した苦みには気付かず、いつきは無邪気に吹き出した。
「確かに、おめえさんのお世話に一所懸命で、畑いじりが好きな小十郎さらしいだな。
おめえさんも、あまり小十郎さに苦労かけちゃダメだべよ?」
「Ha! 生意気言うじゃねぇか。」
政宗も笑って童女の頭を再び荒っぽく撫で、またしても煩そうに振り払われてしまう。
子供扱いするでねえ、とむくれるいつきに、本当にまだガキだろと言い返しつつ、政宗は
人の悪い笑みを浮かべて彼女へと斜めに隻眼の視線を寄越した。
「ま、所詮人の相性ってのは、実際に付き合ってみねぇとわからねぇもんだ。
中には一目見ただけで閃くって時もあるだろうが。」
例えば戦場に於いて、生涯の好敵手を見定めた時、あるいは不倶戴天の敵と見做した時。
「けどな、本当の相性ってのは――」
麗らかな秋の好天の下、茶屋の長椅子に長い髪を結い上げた派手な身なりの大柄な青年と、
小柄な少女が並んで座っていた。
「――てな話をしてたんだべ。」
「ふぅん……」
奥州をふらりと訪れた風来坊の前田慶次は、茶を啜りながら可愛い妹分の話に耳を傾ける。
そして童女のきらきらした瞳を微笑ましく見詰めた後、上に視線を移し、秋の高い空でやはり
甲高い声を上げつつぐるりと舞う鳶を眺めた。
「あの独眼竜がねえ……」
言って慶次は気性の荒い竜と、男所帯で女っ気のない伊達の陣を思い浮かべた。
「意外な感じがするなぁ。きっとそんな話をするのはいつきちゃんの前でだけだろうね。」
早く大人になりたい、女らしくなりたいと相談に来た童女の、その瞳の輝きに、常日頃から
周囲に恋の良さを説いて回る傾奇者は彼女の僅かな成長を認めた。
「いつきちゃん、良い目してるね。」
「え?」
「前よりもっと大人っぽくなったって感じかな。」
「本当だか!?」
いつきの顔がぱっと輝くが、その反応こそが正に未だ残る幼さを証明してしまっていた。
「女の子ってのは、恋をすると一気に大人になるからね。」
いつきは慶次の言葉に、小首を傾げる。
童女らしさの抜け切らない仕草に、慶次も
(ありゃりゃ、まだまだ『兄貴』に懐く妹の気分なのかな。)
と自らの認識を心中で訂正した。
そしてもう一人の話の当事者について、彼女に尋ねる。
「独眼竜は優しいかい?」
いつきはにっこりと微笑んで頷く。
「うん! 色んな事さ教えてくれるしな。」
その衒いの無い笑みを見て、逞しい身体に似合わぬ程に甘い慶次の顔にも、人柄に相応しい
温和な表情が自然と浮かぶ。
(あの荒っぽい独眼竜にも恋の花が咲いたと思ったけれど、向こうの方もまだ妹を可愛がる
兄貴分のつもりなのかね。)
あの戦好きの竜が己より小さな存在に慈愛を注ぐ様子を、是非実際に見てみたいものだと
考えながら、慶次は残りの茶を啜る。
(ま、恋かどうかはともかくとして、)
「あの気の荒い竜の兄さんにも、ちゃあんと優しいところはあったんだね、安心したよ。」
己の信頼する人物を褒められたいつきが、我がことのように顔を綻ばせる。
「優しいし、頼りになるだよ。」
そうか、と慶次も再び微笑み、蒼い空に視線を戻した。
「天下取りってのは、人が幸せになってこそのもの。大切な人を泣かせないで済むように……
みんなが恋して喧嘩して、笑って泣いて楽しく暮らせる、そんな世の為に目指すもんだ。」
いつになくしんみりとした慶次の言葉に、童女も神妙な面持ちとなってその続きを待つ。
「世の中の武将達に……あの兄さんにも、いつか言ってやりたいと思ってたけれど、
少なくとも独眼竜はちゃんとわかってるみたいだね。きっと、いつきちゃんのお陰だ。」
振り向いて微笑む慶次に、いつきが顔を赤らめつつ俯く。
確かに一揆を起こし、命がけで侍達に訴えたのは自分自身だ。
しかしその『成果』を改めて他人から説かれると面映ゆい。
いつきの赤面に、単に世直しや身分といった硬いものだけでない理由を推し量った慶次は、
先程の話題に戻す。
「ええと……いつきちゃんが戌年で、独眼竜が卯年なんだっけ?」
「そう聞いただ。あおいおさむらいさんが数えで二十、おらは十三だべ。」
そうか、と慶次は得心して笑む。
「勿論九星でも相性が良いけれど、更に十二支でも支合の吉なんだね。」
「しごうのきち?」
いつきが訊き返した。
「十二支の相性の一つさ。子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と未の六通りの
組み合わせのことを、『支合の吉』って云うんだ。相性の良い組み合わせだよ。
まあ、その中でも寅と亥、巳と申は『破』って云って良くない相性でもあるし、
こう云う干支の相性って生まれ年だけじゃなくて、本当は生まれた月や日や刻も
見なきゃいけないらしいんだけど。」
いつきの柳眉の間が微かに寄る。
「あおいおさむらいさんは、人の相性ってのは実際に付き合ってみねえと
わからねえもんだから、占いってのは当てにならねえものだって言ってただ。」
それを受けて慶次も笑う。
「あの兄さんならそう言うだろうね。」
「そうだべ。特に、『陰陽の相性は実際に試してみねえとわからねえ』んだと。」
いつきが至極真面目に、そして無邪気に言ったものだから、慶次もその意味を咀嚼するのに
数拍の間を要した。
(おいおい独眼竜、やっぱり『そういう』ことかい!)
二人の頭上に降りかかる鳶の甲高い声が、なんとも長閑で間の抜けた響きを木霊させていた。
―終―
―――――――――――――――――――――――
書き始めた後に2の長谷堂城猛追戦で
慶次「今日は仏滅か… どうりで秀吉なんかの名を聞かされるわけだ」
政宗「臆病者は一年中暦とにらめっこしてな」
と云うやり取りが実際にある事を知って吹いた
折角なので慶次にも出張って頂いた次第
「まつ、それがし等は何をすれば良いのだ?」
「注釈と解説にござりまする、犬千代さま。まずは吉凶の縁起と身分社会の関係について、
それから歳の数え方にござりまする。
我等の時代に於いて、農村も所謂『迷信』の類に溢れていた可能性も否めませぬが、
公家程に縁起担ぎに雁字搦めでは無かったろうとの想像にて、斯様な描写と相成りました。」
「次は歳の数え方か。周知の通り、それがし等は数え年を使っている。
閏月の入れ方が毎年違う為、自分が生まれた日と同じ月日が毎年きちんと巡って来ない者も
多いのだ。だから生まれた時に一歳、正月を迎える度に一つ歳が増えるものとして数える。」
「いつき殿はご自身で『十二歳』と申しておりましたが、この時代の歳の数え方に直せば、
あれは十一か、生まれた日を迎えていなければ十歳を表す筈にございます。」
「しかしまつ、雪ん子の口上を考えた者は、彼等の時代の歳の数え方を念頭に置いた可能性も
あるのではないのか? それだと雪ん子は数えで十三になる筈だな。」
「はい、犬千代さま。それ故、従来通りいつき殿は独眼竜殿の七歳年下、天正二年(1574年)
生まれの仮定とされた由にござりますれば。」
(※七夕の前書きでミスした件も絡め)
「というワケデ、ココからはワタシと、」「我が、」
「ユリウス歴とグレゴリオ暦について説明シマ〜ス!」
「独眼竜は史実では永禄十年八月三日生まれであるが、電脳上の事典(ウィキペディア)には
西洋の暦に変換したものとして『一五六七年九月五日』との日付が併記されておる。」
「ワタシの国では、この頃使われていたカレンダーはユリウス歴デ〜ス!
ユリウス歴は西洋の旧暦ナノデ、コレを『新暦』と呼ぶのはゲンミツに言うと間違いデス!」
「この日付を現在日の本で使われておる新暦に正確に直すと、一五六七年九月十五日となる。」
「この『新暦』を、グレゴリオ暦と呼びマ〜ス!」
「日輪が照る昼と沈む夜の長さが等しき日が春分(と秋分)であり、その周期を以て定めた暦が
『太陽暦』である。因みにこの時代、西洋に於いても未だ天動説が主流であり、著名な
天文学者(ガリレオ)が元和二年(1616年)に地動説を唱えた廉にて有罪判決を受けておる。」
「ダカラ『地球の公転周期』ではなく『春分の日』を調べて一年の長さを計ってイマシタ!
ユリウス歴は4年に1回『閏年』を入れマスガ、これだとビミョーに多過ぎマ〜ス!
主の復活をお祝いスル日を決める基準になる春分の日は、ユリウス歴で3月21日と定められて
イマシタガ、実際に昼と夜の長さが同じになる本当の春分とは、長い年月の間にドンドン
遅い方へズレてしまいマシタ! 16世紀の時点で10日分モ!」
「……ザビー様、『主』とは……」
「細かいコトを気にしてはイケマセン! ソレこそが愛!
ローマ法皇のグレゴリウス13世猊下がモット精確な一年の長さを基に、カレンダーを
改良させマシタ! ソレがグレゴリオ暦デ〜ス!」
「この新暦では、基本は旧西暦と同じく四年に一度の周期で閏年を入れるが、
百で整除し切れる年の内、四百では整除し切れぬ年は平年とする。」
「ワカリ易く言うと『100で割り切れるけど400だと割り切れない年』は、閏年にはシマセン!
ワタシの国では、1582年10月4日までユリウス歴が使われてイマシタ!」
「この日は日の本では天正十年九月十八日に当たる。故に電脳事典で西暦と和暦を併記する際、
この日以前の日付は西洋旧暦に換算して表記することが基本とされておる。」
「1582年10月15日からグレゴリオ暦が使われ始めマシタ!
つまりユリウス歴から要らなかった閏日の10日分、日付をフッ飛ばしマシタ!」
「日の本では天正十年九月十九日に当たるこの日より、西洋の新暦にて併記することとなる。」
「タクティシャンのバースデー、ユリウス歴だと1497年4月16日ダケド、グレゴリオ暦での
数え方に直すと1497年4月25日にナリマス!」
「……飽くまで史実の毛利元就の生誕の日であって、我自身が生まれし日ではないのだ。
その世代では他の者と歳が離れ過ぎてしまう……」
>>984 GJです、そしてスレ立てありがとうございます
立ててから暫くそのまま放っておくと落ちるという話を聞いたので
保守代わりにss投下してきました
寸劇解説ちょっと目が滑るけどGJでしたわっふるわっふる囲囲囲囲
政宗×いつき好きだから嬉しい
知識人な面も見えるてイイ
即落ち防止の為新スレの方にssを投下してきました
こちらに投下しようかとも思いましたが450KBオーバーになりそうだったので…
そろそろ埋めの作業にとりかかる時期ですがただ埋め連発だけでは勿体ないので
読んでみたいカップリングを呟きながら埋めるのはいかがでしょうか
上手くいけば職人さん達が欲望の電波を受信してくれるかもしれませんw
それでは埋めがてらの叫び
就鶴
犬千代さまとまつ姉ちゃん
お館さまとけんしんさま
浅井夫婦
織田夫婦
前田夫婦
ベタだけど好き。
慶二と孫一、風魔と鶴姫もいい!
三かす最高
っ佐助とかすがちゃん
瀬戸内3人か東北3人
川中島カルテット
三孫のうるさい人こなくなったな
平和でなりよりだが
幸いつ
三孫
過去スレで見ただけだった五本槍を実際にやってみたくなった
光濃の槍、一!
小十郎かすが
東北3P
1000なら、新ナンバリング発表で凄腕職人さんがやってくる。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。