最近実験が順調で良い結果が出てきたので、学会で発表することになった。
実験がうまくいくのは嬉しいけど、やっぱり発表の準備ってめんどくさい……。
データまとめて、表や図を作って、発表用のスライド作って、
……そうこうしているうちに、明日は研究室内でリハーサル。
「ああもう、スライドまとまんないよ〜、助けてヒナコ〜」
「黙ってやれっての!こっちはハルカに付き合ってこんな遅くまで残ってやってるんだから!」
ヒナコと私は同じ研究室の大学院生。
大学ってのは高校までと違って、関係者なら24時間建物の中に入ることができるし、いつだって建物のどこかで誰かが実験している。
私たちもそんな感じで、生活リズムなんかそっちのけの立派な大学院生だ。
既に廊下は真っ暗。
私たちのいる居室と、同じ廊下に面している50メートルほど離れた私たちの実験室、
この2部屋からの明かりだけが、廊下を照らしている。
良いデータが出たのは嬉しいけど、それでもやっぱり発表準備はしんどいよぉ〜……
とりあえず黙って手を動かす。
ヒナコは実験室でも行ったのかな?気配がない。
居室には私一人。黙々とパソコンを睨みながら手を動かす。
……。
今はこの建物のこの階は、私たち2人しかいないみたいだ。
他の研究室の人は丁度誰もいない。
上の階には、忙しさのせいでその不夜城ぶりが有名な研究室があるけれど、
その研究室の人たちが私の居る階まで降りてくることはない。
……。
誰にも聞かれていないから、大声で本音の独り言を言ってみる。
「ああもう苛々してきた!いっそすっぽんぽんで廊下でも走ってやろうかな〜!」
「やってみなよ!
……むしろ、やってみようよ!!」
迂闊だった。
……たった今居室に入ってきたヒナコに聞かれてしまっていた!
「い、いや、あのさあ……」
「何今更躊躇ってんのよ、さあさあ、脱いだ脱いだ!」
言いながらヒナコがTシャツの裾に手を掛け、脱ぎ始めた。
前に一度だけ見たことがある、羨ましいくらいに細くて綺麗なお腹が丸見えになった。
「ちょっ、何であんたが脱いでんのよ!」
着ていたTシャツをブラの上まで捲り上げた状態で手を止め、ヒナコが目配せした。
「……やめちゃう?」
「……うう〜っ!」
こんなことしちゃいけないってことは分かっているけれど。一応反対はしたけれど。
……私は、服を脱ぎ始めた!
服を脱いでいる最中も、鼓動と興奮が収まらなくて震えてくる。
まずはTシャツを脱いで、上半身はブラだけに。
……うわあ〜、ここ、研究室だよ!?
みんな真面目に勉強したり文献調査したりするところだよ!?
ねえ、ヒナコってば、ねえ!私たち、凄いことしてるんだよ!?
……わっ、ヒナコ顔赤っ!
表情だけ平静を装ってるけど、この子元々赤面症だし、めっちゃ顔赤くなってる!
顔めっちゃ赤いのに、それでも、とうとうブラ外しておっぱい丸出しになっちゃった。
……こいつ、ほんとおっぱい綺麗だよなあ〜。何このピンク乳首、女として許せないわ。
そして、この子の今の姿は、そっくりそのまま、少し未来の私の姿。
私は、ヒナコの再現VTRのように、同じ順序で服を脱いでいった。
晒す面積を増していく肌に、居室の異様な空気を感じる。
ああ、肌寒いような、落ち着かないような、……でも、すごく気持ちいいかも……!
そして、最後の一枚……!
で。
私たちは素っ裸の状態で、居室の中で向かい合って立っていた。
「……何で私たち2人揃って、大学の中で素っ裸になってるかなあ」
「ハルカが言い出したことじゃん」
「何でヒナコまで一緒に乗っかってくるのよ……」
着ていた服は下着も含めて全て、自分たちの椅子に置いた。
ソックスや靴も脱いで、ヒナコも私も完全に素っ裸になっていた。
重要なことだが、それでもよっぽどのことがない限り、私たちが裸で大学にいることはバレない。
今は、深夜2時。
「今から、この居室から廊下を通って、あっちの実験室まで2人でダッシュね。
実験室に入ったら、また居室に戻ってくる、ってことで。オッケイ?」
「はいはい。……何でヒナコの方が張り切ってんのよ」
「だって、面白そうじゃん!裸で公共施設の廊下をダッシュするなんて、滅多にできないよ!」
きっかけは私の迂闊な独り言だったのに、いつの間にかヒナコの方がノリノリになっている。
ええい、こうなったらストリーキングを楽しんでやろうじゃないの!
まず誰にも見つからないところで、片道約50メートル、往復して帰ってくるだけ。
そんなことより、まさかヒナコにまで露出趣味があったなんてね〜。
同じ研究室の女子に、私と同じ露出好きがいたなんて。
それでもまあ、「私たち露出狂だよね?」みたいなことは、言ったらおしまいな気がするからお互い言わないけど。
裸のままで、暗い廊下に恐る恐る素足を置いた。
一歩、踏み出す。
身体を、完全に廊下の上に出した。
もし万一、廊下に誰かが居たら、確実に私たちが裸だってことがバレてしまう!
私たち2人は廊下の上で、恥ずかしさと楽しさで紅くなった顔を見合わせた。
そして、
……無言で暗い廊下の上を駆け出した!
……凄い。
すごい、すごい!
私、ほんとに裸で大学の廊下を走ってる!
何も着てないのに……正真正銘のすっぽんぽんなのに!
うわああああ、素肌に受ける風が涼しくて気持ちいい!!
うおおおおお、おっぱいめっちゃ揺れてんじゃん!!
ブラなかったらこんなに揺れるのか〜
目指すは、あっちで明かりが廊下を照らしている、私たちの実験室。
ドアを開けて、……実験室に入った。
……ふう〜、ひとまずこれで廊下で見つかることはなくなった。
あとは、またこの素っ裸のままで、居室まで戻らなきゃ。
ヒナコと顔を見合わせる。
ヒナコ、めっちゃ楽しそう……
「……ヤバい。ヤバい、ヤバいよハルカ!どうしよう楽し過ぎて癖になりそう〜」
「ははっ……あ、あんまり何回もやるもんじゃないよこういうのは」
「もう〜ハルカは素直じゃないなあ〜。あんただってほんとは楽しいんでしょ?」
……うん、心の底から楽しい。
すっぽんぽんで大学の廊下を走るのが、こんなに楽しいなんて。
ひっそりと憧れていただけだったことが、こんなに楽しかったなんて!
実験室の中。
レーザー発振機。測定用大型アナライザー。演算処理用コンピューター。
無機質な研究装置が並ぶ中に、私たち2人の女が、裸で佇んでいる。
この違和感が、私たちはほんとうにいけないことをしていることを再確認させてくれる。
そして、この背徳感が、興奮を何十倍にもしてくれるんだ!
ああ、たまらないよお〜……。
「……よし、じゃあ戻ろうか!」
ヒナコが仕切る。
私たちは、また裸のまま、誰かが見つけてしまうかもしれない廊下の上へ。
そして、ダッシュ!
えっ……??
!!?
目の前の曲がり角から、懐中電灯の光が!
まさか、よりによってこのタイミングで、警備員さん!!??
ヤバい。ヤバい、ヤバいよヒナコ!!
見つかったら、見つかったら私たち、完全におしまいなのに!!
とうとう、突き当たりに人影。
人影が手に持つ明かりが、
私たち2人の裸を、しっかりと照らした……!
見つかった!!
「「うわああああああああああああああああ!!!!」」
緊急事態!超緊急事態!
2人とも悲鳴をあげながら、とにかく居室に駆け入った!
「うわっ!?……と、止まれ!!何をしているお前ら!!」
警備員さんは、明らかに不審人物な私たちに走り迫ってきた!
居室に入った私たちに、警備員さんが詰め寄る。
「出てきなさい!名を名乗りなさい!」
冗談じゃない!廊下に出たら、また他の誰かに見つかっちゃうかもしれない!
「と、とりあえず居室に入ってください!私たち、ここの学生ですから!」
ヒナコが咄嗟に機転を利かせて、警備員さんを居室に招き入れた。
居室のドアが閉まり、私たち2人は、全裸のまま警備員さんの前に立っていた。
……身体、隠す?
隠そうかなって、一瞬思ったけど、せっかく見られちゃったんだから、もう、いいよね……。
ヒナコは、……うん、ヒナコも身体隠してないし。
私たちは、両手を後ろに組んで、叱られている子供のように少し俯いた。
私もヒナコも、見事におんなじような仕草で立っている。
うわあ〜、胸とか、あそことか、めっちゃ隠したいのに!
別に警備員さんは身体を隠すななんて言ってないんだし、腕の自由は利くんだから、身体を隠せるのに!
それなのに、敢えて全く身体を隠さずに警備員さんに晒すことが、
わざわざ自らを追い込んでいるみたいで、更に私を恍惚とさせた……。
わあああ、胸とかあそことか、めっちゃ見られてるよお〜。
私、完全に丸裸で無防備なのに、そんな様子をじろじろ見られているのが、凄く気持ちいいよお〜。
私に、裸を見られたいっていう欲求まであったなんて……。
「……君達、学生証を見せなさい」
「あ、は、はい!」
そうだ、まだまだ私たちは不審な侵入者だと疑われていたんだった。
学生証は、あっちの鞄の財布の中だ。
私たちは、自分の鞄から財布をがさごそと取り出した。
……別に、先に服を着たって、もしかしたらよかったのかもしれないのに、私たちは裸のまま、財布を探した。
鞄は椅子の上。
起立姿勢のまま、少しだけ前屈みになって、財布を探した。
警備員さんに、裸のお尻を見られてる……。しかも、ほんの少しだけ、お尻を突き出しているのに……。
そして、財布から学生証を取り出して、再び警備員さんの前に歩いていった。
震える足取りを我慢しながらも、身体を全く隠さずに胸を張って、一歩一歩進んでいった。
ヒナコの方が先に学生証を見せていた。
学生証の位置は、胸元のすぐ前。綺麗なピンク色の乳首の少し下。
学生証とヒナコの乳首とが、警備員さんの視野に同時に入っている。
ヒナコは間違いなく、自分の乳首を警備員さんに見せようとしていた。
……ヒナコ、大胆だなあ(いや、今更とか言わないで……)。
「……じ、じゃあ次、そっちの君、学生証を……」
私も、ヒナコに倣って、学生証を乳首と一緒に見てもらえる位置に持っていった。
警備員さんが、私の学生証をしっかりと確認している。
……ねえ、け、警備員さん、学生証を確認するのって、そんなに時間かかるかな?
指名と、所属と、学生証の写真と私の顔を確認できれば、それでいいんじゃないの?
が、学生証(と一緒に見えている私の胸)ばっかり、そんなに凝視しないでよ……
ね、ねえ、どう考えたって、私の乳首しか見てないじゃん……!
「き、君達がここの学生だということは確認できたけど、一体何をしていたんだ?」
非常に答えづらい、直球な質問だ……。
「ち、ちょっと度胸試しに、誰にも見つからないと思って、裸で走ってみちゃいました……」
うわあ〜、ヒナコが正直に答えちゃった!
でもまあ、下手に言い訳もできないし、そっちの方が良かったかも……。
私たちは相変わらず、身体を一切隠さずに警備員さんの前に立っている。
「だ、だから、決して悪いこととか、してないですよ」
ヒナコが続けた。
警備員さんも、どうしたらいいのかわからないって感じの、バツの悪い空気……。
「そ、そうですよ!第一、私たち、は、裸なんですから、何か盗んでいたら、すぐばれるじゃないですか!」
私もヒナコに続いて口を開いた。
自分の口で『はだか』と言ったことで、一段と恥ずかしさがこみ上げてきた。
ああ、そうなんだ。私、はだかなんだ……!
いけないことして見つかって、警備員さんに捕まって、お説教されてるんだ……。
しかも、しっかりと服を着込んだ警備員さんの前で、私たちだけ何も着させてもらえない、すっぽんぽんのままで……。
ああ、もうだめかも……そろそろ意識が飛びそう……。
「わ、わかった。早く服を着て、早く帰りなさい」
警備員さんはそう言って、居室を出ようとした。
「多分帰れないですよ、私たち今日は徹夜コースですから……」
ヒナコがわざわざ警備員さんを呼び止めるように、雑談を振った。
「そ、そうなんですよ、私、明日発表だから、パソコンで資料作ってたんです」
「そうそう、ハルカが明日発表だから、一人で残らせるのも可哀相だし、私も付き合っていたんです」
「そ、そうです、ヒナコは私の付き添いです」
せっかく警備員さんが出て行こうとしていたのに、警備員さんは私たちの雑談に付き合わされるはめになっちゃった。
「そ、そうか……学生さんは大変なんだな……」
警備員さんが、ドギマギしている。
私たちの方に目を向けて良いのやら良くないのやら、目を忙しく泳がせている……。
「あの……いつもこれくらいの時間に、見回りしてるんですか?」
相変わらず裸のまま、私は警備員さんに質問した。
もう散々裸を見られたはずなのに、私はまだ警備員さんを引き止めようとしている……。
ほら、私の方から質問したら、必然的に私たちとまだまだ会話しなくちゃいけないでしょ?
ラッキーだよね、警備員さん?
うら若い女の子2人が素っ裸のまま話しかけているんだから……。
「ああ、だいたい3時間おきに棟内を見回りしてるな」
「ああ、そうだったんですね〜」
「私たち以外に、まだ残ってる学生居ました?」
「ああ、上の階のいつものあの研究室に、まだ10人くらいいたなあ」
「やっぱり……あの研究室おかしいですよね?」
「そうそう。私は発表前日だからまだいいけど、夜中に学校にいるのが当たり前っておかしいですよね?」
「そ、そうだな……」
私とヒナコは、思いつく限りの雑談をぶつけた。
もう話題も出尽くしたところで、最後に大事なことを言っておくことにした。
「あ、あの……今日私たちが裸で走っていた、って、誰にも言わないでくださいね」
「私もお願いします!特に、私たちの名前や所属とかは、絶対に言わないでください!」
両手を後ろに組んで、少しだけ前屈みに。
前屈みだけど、ほんの少しだけ胸を張って突き出す感じ。
そんな姿勢で、肩を少し揺すって、もじもじした仕草をとってみる。
ヒナコも私と同じ仕草をしてた。
素っ裸のまま甘えたように、上目遣いで警備員さんを見つめていた。
「あ、ああ、わかった。……君達、せっかくこんないい大学に入って、賢い勉強してるんだから、あんまり変なことしちゃだめだよ」
警備員さんは頷いてくれた。
でも、……お説教されちゃった。
警備員さんは居室のドアに手を掛け、出て行こうとしていた。
警備員さんが横を向いたそのとき、私は気付いてしまった。
警備員さんの股間が、膨らんでいた!
警備員さんが、私たちの裸を見て興奮していた!!
うわああ、やっばいよお!
男の人を興奮させちゃった!
男の人って、ほんとにみんなおんなじ反応するんだなあ……
ってか、あんなに興奮していた男の人の前で、無防備な全裸のまま立ってたんだ!
私、何て、何て危険なことを……
ああ、ダメ!い、意識がとぶ……
ドアが閉まった。
警備員さんが出て行った。
私はガクッと倒れて、その場に膝と手をついた。
「ハァ、ハァ、……」
「は、ハルカ!?どしたの?」
「……った」
「えっ?」
「……イっちゃった」
「はぁ!?」
四つん這いの姿勢で晒されている私のあそこからは、液がだくだくと溢れていた。
「イったの!?あんた、イったの!?」
「う、うん……」
「あんた、変態じゃないの!?うわっ……」
私の液体は、床にまで何滴か垂れてしまっていた。それを、ヒナコに見られてしまった。
ああ、あんまりにも惨めすぎる……同じ女の子に、一番惨めな姿を見られるなんて……
でも、元はと言えば(そりゃ大元は私の独り言だけど)ヒナコが裸で走ろうって誘ったから、こうなっちゃったんじゃないか。
四つん這いの姿勢のままヒナコを見上げた。
ヒナコの裸。ヒナコの、羨ましいくらいに綺麗な全裸。
ヒナコだって裸のくせに。
……ヒナコだって、そのご自慢のピンクの乳首をコリコリに固くしちゃってるくせに〜!
私は立ち上がって、ヒナコの胸に正面から手を伸ばした。
「は、ハルカ、ちょっ、やめ……あんっ!!」
ご自慢の乳首を人差し指で軽く押してやったら、ヒナコの身体から急に力が抜けた。
ヒナコが身を低く屈めた隙に、私はヒナコの背後に回り込んだ。
そして、後ろからヒナコのおっぱいをめちゃくちゃに揉んでやった。
「ちょっ!な、何やってんのよハルカ!?」
「あんたもイけ!どうせイく寸前なんでしょ?」
「そ、そんなわけないじゃ……ああ、こら、そこは反則!!」
「あんただって濡れてるくせに〜。あれ、ヒナコちゃん、抵抗が弱くなってきたよ〜(コリコリ、クチュクチュ……)」
「そ、そんなことないって……あっ!」
「ほ〜ら、イっちゃえ〜(ピチャピチャピチャピチャ……)」
「あっ、ああ〜っ!!」
ヒナコが膝をついた。
ヒナコのあそこからも、液がどんどん溢れていた。
……勢いでヒナコまでイかせちゃった。
「ハァ、ハァ……。ハルカ、あんた何てことしてんのよ!」
「うっさいわ、これであんたも同じ変態よ!」
「もう〜、元から2人とも変態じゃん……それより床、どうすんのよ?」
「うわ〜、びちゃびちゃ……」
まだ息の荒い私たちは、私たちの液体で濡れた床を見つめていた。
ほんと私たち、酷いことしちゃったなあ……。
私たちは服を着て、床を掃除した。
その後、作成途中だった資料の続きを手掛けることにした。
……あ〜あ、結局徹夜で明日のリハーサル発表に突入かあ。眠いよ〜……。
前日にあれだけふざけていた割には、リハーサルでもあんまり悪くない発表ができた。
その後、学会発表本番で、私は学生部門の優秀発表賞にノミネートまでされてしまった。
終わり
最近忙しくてむしゃくしゃしていたので、割と勢いで書いた。
勢いまかせなのであんまり考えてない。
それでも、少しでもお楽しみいただければこれ幸い。
なお、一部◆zOOxF/vvz6氏の助言をいただいたことを謝辞として述べておきます。ありがとうございました。
一気によんじまったぜ、GJ♪
>>516 GJ!
相変わらず上手いなあ
テンポが良くて内容が濃い。
警備員がうらやましいw
誰か露出
>>505の部分の元は◆zOOxF/vvz6さんが作ったとのこと。
その元の文も好きなので、第三者だけど転載してみる
ホントに、こんな事していいのかな…
そう思いながら、一枚一枚、服を脱いでく。
普段は裸にならない場所で裸になるなんて…いけない事をしてる自分に、凄いどきどきしてくる…
服を脱ぎ終わり、下着だけに…なんかこれだけで、くらくらしてきちゃう…でも、これで終わりじゃないもんね…
ちらっとヒナコを見ると、私と同じ気持ちみたい…顔を赤らめてるけど、これからする事にわくわくしてる感じ…
まるで、鏡で私を見てるみたい…
一気にブラとパンツを脱ぐ…ついにやっちゃった…
体に感じる居室の空気が新鮮て気持ちいい…
ヒナコの準備も整ったみたい…
ハァハァ
だがそこまでだ
2人の職人はどちらも、(良い悪いは別として)
他スレの職人みたいなこなれた文章書かないよね。
リアリティとか矛盾しないようにとか考えすぎかも。
もっとバカエロなテイストでもいいと思ったり。
>>520 凄い適当に書いたのだから転載しちゃダメw
>>523 ◆SRfo9RzyrIさんは分からないですが、私自身、リアリティーがないと基本書けないんで(^^;)
バカエロって、どのぐらいのまで許されるんでしょ?w
◆zOOxF/vvz6の小説が露出させられる流れと聞いて
>ハルカとヒナコ
女の子二人による自発的露出ってやっぱりいいですね。
身体を隠せるのに隠してないところとか興奮しました。
女の子が露出して見られる(見せる)ときって
全裸を見られるのとマンコを見られるのとどっちが気持ちいいのかな?
見せる露出好きでマンコを愛する俺は当然マンコであって欲しい
クリ剥いて見られるだけで逝くとかあったら最強
まんこ見せつけ系露出は、未だに現職人の琴線に触れないようですね……
痴女っぽい要素をうまく使ってシチュエーション重視ってわけか
逆に強制でもいいかも知れないけど多くの住人の好みはどうかな
ちょっと書いてみるんで期待せずに待ってて下さい
全力で期待します
それにしてもハイペースなスレですね
家庭内露出みたいなものを書いてくれる職人さんはおらぬか
風呂あがりに父親の前でも平気で裸で過ごしていた中学生くらいの娘が、
急に恥じらいを覚えて、それでも急に意識するのもおかしいかな、などと戸惑って、
結局、胸とかかなり成長しても父親の前で無理して裸で過ごす、みたいな
自発露出でも強制露出でもない、むしろ露出なのかわからんが
前に、お父さんがいて。。みたいなの、無かったか?
そういえば、あれ、どうなったんだろう。。。
SR氏じゃなかったかな?
前スレにあったと思う
>>533 さすがに「家族がいないからその間に」はありがちと言うか反則か…?
>>533 余裕で書けると思ったら
>急に恥じらいを覚えて
この部分のいいアイデアが思いつかなかったorz
中学生じゃなく中学年なら陰毛生えてきて…
とか浮かんだけど
中学で男子に胸をもまれるとかスカートをめくられるなどして、男のスケベな部分と
自分が男にとって性的な対象であることを意識し、お父さんも多くの男の中の一人であることに気づく。
>>538 >父親の助平な部分
父親の書斎でエロ本を見つけてしまったとかもありかな
>>537 発育が遅いせいで平気でハダカだったが
中学生になってようやく発毛してみるといつのまにか体もすっかり大人びていて焦るとかでいいじゃん
>>537 友達との会話で「お父さんがたまにエロい目で見てくる」みたいな話を聞いて、「うちのお父さんもそうゆうのあるのかな…」って、急に意識しちゃうとか。
お父さんと娘が小6くらいまで一緒にお風呂に入ってる描写も欲しいな。
本番はなしで。
トイレの鍵をかけ忘れて見られるっていうのを応用して
あえて見られるようにトイレにスタンバイして罠をはるのも露出と言えるのでしょうか
露出といえば露出な気もするけど、それなら人前で意図的におもらしするのも露出になるんだろうか?
不特定多数に見られる可能性があれば露出。
そうでない場合は羞恥プレイ。と俺は区別してる。
もちろんどっちも好きだよ。
プライベートな場所か、パブリックな場所かで分けてもよし。
>>543 充分露出だと思います。
実際見られちゃうのもありだし、人気のないトイレで、「今、誰か来たら見られちゃう…」みたいなこっそり露出もありですよね。
ここの2人の職人、やっぱり現実志向なんだな
実際にそのシチュがありえるかどうかを凄く気にしてる
というわけでバカエロ職人キボンw
リアリティーよりももっと明るくはっちゃけてくだしあ
それが露出だと思うんだw
>>547 私の場合、頭の中で露出してるのを文字に起こしてるんで、どうしてもリアリティー重視になってしまうんですよね。
あと、はっちゃけたの書いてみたいんですが、書き方が分からないのですよw
どんな感じに書けば良いんでしょ?(^^;)
>>533 お父さん、私裸なのにデリカシーなさすぎだよ
でぐぐるとよろし
>>548 貴女の文体はバカエロには向かないから無理しない方がいい
これまで通り露出を楽しんでいる感じでお願いします
SR氏も、勢いで書いて「ハルカとヒナコ」になるならバカエロは望めないだろうな
>>548 参考にするなら、少年誌のエッチ系ラブコメとかは向いてるかも
ああいうのは、はっちゃけてて良い意味でおバカだからw
有名所だと、「To LOVEる」とか「ラブひな」とか
>>550 向かないですか…
でも、挑戦してみたいジャンルではあるので…
>>551 参考にさせていただきます。
幸い、家にラブひなはあるので、読んでみます。
553 :
533:2010/09/21(火) 02:11:38 ID:foNGpwi/
>>549 そう、それ!
その作品が好きなんだよ!
もしかして、その作品の作者このスレにいるの?
熟女までいかなくてももう少し成長して性的に成熟した
20代くらいのOLさんやエッチな先生が露出するのはありですか?
おっぱいとかマンコ見せるにしても性的に反応するかしないかでエロさが違うような。
子供に見られてもリアル大人マンコな場合は引かれること請け合いだし
お父さんや家族相手なら尚更見せちゃいけない気がするから
敢えて見られるようにしたらとんでもなくエロい作品になる気がする
はて…確か家では裸族な一家のss、ここのメインの職人さん書いて無かった?ナイスバディな姉が父を怒らせて家から締め出される話。感想書いた気がするけど、今議題になってるのとは別ジャンルになっちまうのか?
後、向こうでボディペインティング娘の話書いてますが一月位前から2〜3行ずつ、こっちのスレの方があってると思った文章書き進めてます
ボロアパートに住む巨乳女子大生が熱帯夜に耐え兼ねて、夜間に近所の小学校のプールに全裸で忍び込み…と言う話です
完成はいつになるか分からないけど
>>553 ◆SRfo9RzyrIさんが作者ですよ。
家では裸族で、外ではきっちり服を着る隠れ真面目っ子と、
家では服を着るお嬢様だけど、外では、裸族な女の子が出会ったら…
互いにヘンタイ! ヘンタイ! と否定しつつも一人になって「うらやましい…」とポツリ
>>557 >家では服を着るお嬢様だけど、外では、裸族な女の子
これ、どういった設定なのか、非常に興味がありますがw
>>559 避暑地のヌーディスト村に連れてこられた金持ちの娘
両親は何度か来ているから裸平気
娘は恥ずかしいから最初は服着て外に出たが他のヌーディスト達の非難受けて裸になる
本当は外に出たくないが両親のヌーディスト知り合い宅に挨拶に行く等断れない理由で再び裸で外に出る
家に帰って来るとやはり恥ずかしいので直に服を着る
と、いうのが直に浮かんだ
何か向こうのスレ、荒れてるね
何で平和だった露出系スレを荒らしに現われる粛正バカっているんだろうな
露出は最終的に広い視野があってこそ楽しめるのに
文章書き込みに悪影響が出るのにさ
対岸の火事の火をこっちにわざわざ飛ばさないでくれるか
それとも似た内容スレが荒らされてるからあっちに行って擁護してくださいってか
いや、すまん
ただここの所、色んな露出スレが時々荒れてて、(露出羞恥プレイスレとかね)
せっかく書き込みがあったと思って覗きに行ったら嫌な気分になるからさ
正直すまなかったな
565 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 06:51:23 ID:t8h/gZ6S
時々「向こうのスレで・・・」って書いてるやつはどういうレスを期待しているのだろうか
ここのスレ見てるやつ全員がその「向こうのスレ」とやらを見てるとでも思ってんのか
>>560 おお!ありかも!
外で服着てる子は、現地住民で、ヌーディストは観光客だけが許されてて、私もしたいな…と悶々。
2人が出会って…て展開ですかね?
◆SRfo9RzyrIさん、規制中につき、代理レスさせていただきます。
>>534 >>535 覚えてくださっていて誠に光栄です。
俺、前スレからss投下始めさせてもらったので、
トリ無し時代にちょっくら書かせてもらったものがそれです。
で、結局当時トリ無しだったのをいいことに未完のまま放置しています……。
いずれ、その作品も完結させたいなあ。
>>547 >>550 仰るとおり、俺はバカエロは苦手です。
主義や価値観の問題だけど、現実味あってこそエロくなると思っているので、
現実味をすっ飛ばしてエロさを追究するのって苦手なんです。
他の人が書いてくれたのを読む分にはいいんだけどね。
>>549 俺の替わりに宣伝ありがとうございますw
いやーもう正直嬉しいです。
>>553 私です。
気に入っていただけているようで非常に光栄です。
父と娘シチュは個人的にもかなり気に入っているので、いずれまた書きたいとは思っております。
>>555 あっちで長期連載お疲れさまです。
拙作「四辻つばさ」(>>130-
>>147)をお読みいただいての感想と思いますが、
俺、ここでss投下活動を始める前に一度vipでssを投下したことがあるんです。
そのssと「四辻つばさ」との違いは、娘が父に裸を見せる際に、
「裸を見せていいのかどうか、恥ずかしがっていいのかどうか分からないという戸惑い」があるかどうかだと思います。
父に対して「恥ずかしがっていいのかわからない」っていうシチュが論点かと思いますので、
ちょっと違うかもしれないですね。
北欧のサウナ・パーティー
複数の家族が集まって素っ裸でサウナを楽しみ、熱くなったら家の前の湖に素っ裸で飛び込み。
素っ裸で飲み食いし、会話を楽しむ。
そのことを知らずに友人となった家族に誘われ、彼らの車に乗って連れて行かれた日本人の父娘。
露出や羞恥物の小説とかSSは寝取られ要素を含んでると最近気付いた。
今まではヒロインに感情移入してるから興奮すんのかな?と感じてたけど
俺はMでも無いし、露出狂でもないから前から疑問だったんだ
それで気付いたのは主人公の事を好きになった気持ちで読んでいたってこと。
自分の恋人や憧れの人が知らない所で不特定多数に裸を見られて喜んでる
本当は自分だけであって欲しいのに赤の他人の方がその子の裸を良く知ってるという現実とか
こう考えるとこっそり露出もお父さんに裸を見られるのもエロい。
最近の自主的露出物に男の同級生とかで、脅迫したりせずに見守るだけの
変に露出に理解がある仲間が出てくるのも作者が俺と同じ性癖なのかと思ってる。
ノーパン ノーブラ 冬服
>>569 私は、初心な少女が露出の快楽に目覚めていく過程を、
なんと言うか、娘の成長を愛でる父親の心境で楽しんでますよ。
って、これも広義では寝取られかな?
572 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 20:16:59 ID:TP6YqnDW
露出系のssはボディペイントの話もここの話も程度の低い職人ばかりだな
>>568いいね。ぜひ見たい。職人さんに期待。
相変わらず妄想が冴えわたるスレだな
574 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 16:32:30 ID:wJDN29EH
・裸になるのが好きな女の子
・裸を見られるのが好きな女の子
・裸にさせられて辱しめられる女の子
どれが一番好み?
辱しめられながら快感を得ていることに少しづつ気づいていく女の子
>>574 見られるのは恥ずかしいし、見せたいわけではない。
でも、見られるかもと思うと羞恥心の中に快感を覚えてしまうもう一人の自分がいる。
と言う葛藤に興奮します。
天使と悪魔の心の葛藤。
自分自身の、こんなことをしてはいけないという理性と
無意識に快感を覚える欲望の行動に困惑する姿が、( ・∀・)イイ!!
>>575に激しく同意
自分の意思じゃないく、心情として絶対に嫌なんだけれど、体は裏切って快感を感じ始めてしまう女の子
嫌悪→困惑→葛藤→快楽の流れがたまらん。
裸になるのが好きな女の子が全部丸出しでウロウロしてるのを
周囲の老若男女全員で視姦しつつ女の子当人とはあくまでフツーに会話する
だまされてない裸の王様状態が好き
失敗した
>>574 >・裸になるのが好きな女の子
俺はこれかな。
見られるのは恥かしい、でも恥かしいけど見せてみたいそんな女の子が大好きです。
>>575-578に激しく同意
そして、徐々にエスカレートしていく行為!!
・・・けど、大体そういう小説って見つかってBAD ENDなんだよなぁ。。。残念
>>578 葛藤って重要だよね。ここをすっ飛ばされるとあれれれ?って感じになる
前菜の後にいきなりデザートが出てきた!みたいな
軽い気持ちで聞いてみたのに意外に複雑w
このスレにそんなssある?
銭湯の番台で、
入浴前に使い捨てシャンプー買ってる全裸の女の子(ちょっと恥じらっているけど笑顔)と、
興奮しながらシャンプーを手渡している番台のおっさん
の話をプリーズ
そういう体験談あったな
露出人妻と魔法使いのスレにようこそ
>>588 呼びました?w
>>475 思う所があり、頭から書き直してますので、まだまだ時間かかりそうです(^^;)
もうしばらくお待ちを!
>>588 まだかろうじて20代だから魔法使いじゃねーよ畜生wwww
ところで、ss保管庫の方と連絡とるにはどうしたらいいかご存知ないですか?
俺のssで一つタイトルが違うのがあったので
zooが知ってっから向こうでzooに聞け
「普通じゃないッ!!」ってエロゲがあるんだな。
体験版落としてみた。
前作が映画化された影響で黒歴史になりそうなタイトルだな
衆人環視の中で裸で晒し者にされる女の子の執着話を頼む
596 :
naked:2010/10/01(金) 18:11:06 ID:mvZzRHMN
怪我が完治して、その事をおじさんに連絡すると
おじさんは完治のお祝いを言いたいと週末に私の家に来ることになりました。
私はおじさんに裸を見せる最後の機会と思いました。
必ず全裸を見せようと、おじさんが家に来ると、花束とケーキを持って、本当に怪我をさして申し訳ありませんでした、
でも完治して良かったと、私はリビングに通して、飲み物を出します。
今日はご両親は?はい、ちょっと用事でいません。そうなの。で、
おじさん すっかり良くなったの?うんもう薬も塗って無いし運動もOKです。
コーヒーでいいですか?とコーヒーをサイフォンで入れながら、
私は意を決してシャツと短パンを脱ぐ、私は鼓動は高まるのを感じながらコーヒーを用意してリビングに向かいました。
おじさんはえっとした顔をして俯いてしましました。
コーヒーを置いて、私はどうです。もう完璧に直りましたよ。
と言いながらおじさんの向かいに立っています。
またおじさんに私の裸を見て欲しいです。と言いながら私はブラぼホックに手を掛けて外して、ブラを椅子に掛けました。
おじさん病院で見た時の様に見てくれますか?とおじさんの斜め前に進みす。
おじさんは顔をようやく上げてくれて私を見てくれました。綺麗ですよ。と声を掛けてくれます。
私は今日は全て見せますと言い。パンツに手を掛け一気に脱ぎました。脱いだパンツは恥かしいので素早く丸めて椅子の上に置きます。
そして椅子に座りました。コーヒーをどうぞを進めると、これはどうもとコーヒーを口にします。
おじさんは直ぐに黙ってしまい。沈黙が・・
私は露出マゾなんです。と告白しました。
おじさんに裸を見られてからお部屋の中で裸に成ったり、外で裸になっている事を妄想して、一人でエッチしたったんです。
それで意を決しておじさんの前で裸なりました。
おじさんは私の告白を聞きながらコーヒーをすすっています。おじさんはもっと話してと私の妄想を聞いてくれています。
一通り話し終えると、それじゃ見てあげるよ、椅子から立ってこっちに来なさい。
手でかくしゃだめだよ。と 私は立ち上がり、日中の中、リビングで全裸でいる事
をしみじみを味わい、恥かしさで手で胸やあそこを隠してしまいそうになりながらおじさんの
前に立ちました、
良くおじさんに見てもらおうと手は後ろに回します。
全てがおじさんの前に曝け出しました。
おじさんの視線が胸やあそこに注がれています。
私は半回転して後ろ姿も見てもらいます。
おじさんは綺麗なお尻だねと言ってくれ、私の緊張が解ていきます。
うれしいです。裸を見てくれて,
私はおじさんにお願いをします。それは露出マゾで良くある物です。
そう後ろで手首を縛って貰う事です。
おじさんは少し驚いた様子ですが、良いよ、君の願望を叶えてあげると、
私は台所からビニール製の白い縄を、おじさんに渡しておじさんの座る椅子の前に背を向けて、両手首を回し、
縛って下さいとお願いします。
☆過去スレその3の交通事後に会い病院で診察された高校生の続きを勝手に書いてみた
感想・要望などよろ 因みにスレ3は読めないので名前などは適当だよ
>>596 前スレでその元の話を作った者です。
アフターストーリーを作ってもらえて、本当に嬉しいです!
ぶっちゃけ萌えましたw
うん、やっぱり自ら意を決して裸を見せる女の子は本当に素敵です。
「どうです。もう完璧に直りましたよ。」という台詞で、
一応の裸を見せる名目(怪我の予後を確認させること)を保っているのも良いです。
ポイントは、このおじさんには既に一度裸を見せていることと、
女の子が裸を見てもらいたいことを既に打ち明けていることですね。
女の子は裸を見せたいけれど、羞恥心もあるし体裁もある。
その課題を既に乗り越えた相手として、このおじさんを活用するのは素晴らしいストーリーです。
感想はこんな感じ。
要望は……特にないです。強いて言えば、今書かれている部分をできればもっと細かく書いてほしい。
とは言え、もうお膳立ては揃っているので、このままどんどん突っ走っていってほしいです!
手首を縛って、このままおじさんとお外を散歩して屋外露出プレイに持ち込んでもいいかもしれませんね。
もし続きを書かれる場合、必要でしたら、以下の名前をご使用ください。
女の子:伊吹香苗
おじさん:飯田
名前を設定しないのがお好みでしたら、そのままでお願いします。
599 :
naked:2010/10/02(土) 19:14:31 ID:qtZsdBSf
ありがとうです。
続編も考え中です。
でも良い小説ですね。事故て普通思いつかないですよ
>>599 アイディア提供は別の方です。
↓の書き込みを見て、俺が勝手に題材にしました。
625 :名無しさん@ピンキー :2010/05/27(木) 12:07:12 ID:JKE8gwhZ
中学時代に自転車に乗っていて、車とぶつかりそうになって慌てて避けたら転んで鎖骨を折ってしまった。
車に乗っていたサラリーマンに子供の頃から行っていた医者に連れていかれた(そのすぐ近所で折ったから)。
昼過ぎの診察時間外に行ったため先生以外看護士とか誰も居なくて、レントゲン撮るため検査着に着替えるのをそのサラリーマンに手伝ってもらった(手を動かすと肩が痛くて)。
医者に彼女の父親と勘違いされため。
歯医者の帰り道でたまたま保険証を持っていたし、そのサラリーマンが父親と同じ位の歳だったからか、済し崩し的にそうなってしまったらしい。
彼女から聞いた話。これは強制脱衣に近いよね?
これをネタにして、あのssになりました。
続編、期待しております。
新たな職人の胎動ktkr!!!!!!
603 :
naked:2010/10/03(日) 10:44:01 ID:XpN/OW5p
続編です。名前をオリジナルに変更。まあお粗末です、展開も急かな?
女の子:伊吹香苗のこれまでとしては、事故後、自宅で数日療養、暇でえろい事を考えてしまう。ネットで露出でチェック、大人のおもちゃも興味しんしん
日中に全裸オナニーも実行。ぐらいはしていたと考えています。
飯田さんは私の手首を持ち上げて手首にビニール縄を巻きつけて縛ってくれました。
私は縛ったよと言われて本当に手の自由が奪われた事を実感しました。
飯田さんはきつくない?と心配してくれますが優しく縛ってくれたのでしょう。そんなにきつくはありませんでした。
私は願望が一つ叶いました。ありがとうございます。と言い椅子に座ります。飯田さん私の変態趣味に付く合うの嫌ですか?と聞くと
そんな事ないよ、香苗ちゃんの裸を見れるし。でも初めて露出が好きな女の人を見たよ。と続けます。
そういう趣味の人がいるとは知ってるけど、と話してくれます。
私はエッチな本やビデオで見た事がありますか?と聞くと、少し考えてそうだね。
結婚する前には見た事あるけどね。結婚した後は無いねと。
私は椅子に座りながらもぞもぞします。あああもっと露出してみたいよ。もっと恥かしい姿を見て貰いたいよ。
今、私、飯田さんの前で裸なんだ、言わなくちゃ、あのぅ、飯田さん私、露出しているとこを写真に撮って欲しいんです。デジカメ持って来ますから撮影して貰えますか?
付き合うよと言ってくれ、縄を外さないと不自由でしょうと縄を解いてもらいます。
私は自分の部屋からデジカメを持ってきました。そしてデジカメで私の恥かしい姿を撮影してもらいます。
まずは立ち姿をカシャ、後ろ姿をカシャと棒立ちの姿ですが、おじさんは遠慮なく私の裸を鑑賞していると思うと。
いやらしい想像と期待が膨らみ、飯田さんまだ時間良いですか?
飯田さんは今日は休みだからね。と私はぞっくぞっくとします。もっと過激な事をしてみたいよ。ああもっと本格的な露出してみたいよ
私は遂に次の言葉を飯田さんに お外で恥かしい姿を撮影して欲しいんです、お願いします。と
飯田さんは私を何も言わずに見つめています。
えっと、こんないやらしい露出マゾ香苗をもっと辱めて下さい。お外で私の露出姿を撮影して下さい。お願いします。
おじさんは良いけど危ない状況になるのは嫌でしょ。香苗ちゃんももう立派な女の子なんだから、野外は場所を考えなくちゃ。近場で知り合いに出くわす事も考えないと
うーん、そうだね。一つ良い場所知っているんだ。聞いてくれる?
と車で行ける。子供公園を勧めてきます。そこは林や夏にはプールもある。有料公園で凄く広い公園で、私も小学生の頃遠足や家族でも行った公園です。
私もあそこなら子供連れが多いけど十分に人が来ない場所があります。場所が決まり、
飯田さんは家の前まで車を持ってくるからと出ます。私は脱ぎやすい服装を選んで準備おKです。
飯田さんを待つ間にも私の妄想は膨らみます。公園で露出撮影です。
また願望が叶うのです。私の妄想は膨らみます。向かう途中のホームセンターで縄を買おうかな。また手首を縛られてみたい、
それって強制露出かな?でも命令されて露出もいいかな?手錠されて首輪されちゃってリードで引かれてコートを着たままで歩かされたら・・・
してみたいな、凄く恥かしい事
>>603 シチュとしては非常に素晴らしいが、あっさりし過ぎなのが残念
その筋書きをうまく表現してもらえたら嬉しいんだが
>>603 ああ、俺の愛娘の香苗がどんどん立派に育っていく……ww
香苗はあなたに預けます。立派な露出マゾに育て上げてくださいw
606 :
naked:2010/10/07(木) 11:33:12 ID:C2XdXIie
最近過疎ってますね。寂しいので実弾投稿 公園での初露出編です?
飯田さんが車を持って来ました。さぁ出発です。とうとう野外露出の夢が叶うのです。凄く嬉しいです。
私は飯田さんに今日は付き合って貰ってありがとうございます。とお礼を言うと
良いんだよ。おじさんも香苗ちゃんの恥かしい姿見れるんだから、ラッキーだよ。気にしなくていいよと優しい言葉をかけてくれます。
公園に着くと帰り始めている人もいて駐車場はまばらに空きがあります。私と飯田さんはどう見ても親子です。
入園すると飯田さんと私は人の少ないと思う。公園外周の林を一周する散策路を歩き始めました。
私はこれから行う行為に期待してもうどきどきです。 暫く歩くと遠くに子供達の楽しそうな声が聞こえます。でも散歩している人は前に数組の家族のみです。
私はベンチを見つけると、飯田さんここ、人いないよね。
飯田さんは撮影始める?。僕が見張るから、人の気配を感じたら声かけるからねと。それと荷物も僕が持つよと、
ビニール縄や着替えの下着などが入ったバックを飯田さんに渡すと飯田さんは散策路を少し先に進みます。上ってくる人のチェックもしてくれて安心しました。
私は撮影お願いしますと言いスカートを捲くりました。パンツが丸見えの姿です。
デジカメのカシャとシャッターの音はほらもっと過激に撮られたいんでしょと囁く様です。
ブラウスのボタンをじょじょに外していきました。自分でブラウスを開いてブラ見せの姿です。あっ感じちゃうよ。
ブラが邪魔だと言わんばかりに乳首が立ちます。そしてまたスカートを捲くり上げます。ぶらとぱんつの自己露出姿です。
カシャとシャッターの音、飯田さん脱いでも大丈夫かな?飯田さんは見通しが良いから誰か来たら直ぐ分かるよ、
大丈夫と言ってくれます。私はこの言葉を待っていたのです。見つかるよと言われて止められていたらどうしょうかと考えていました。
散策路の脇にあるベンチに座り、ブラウスを脱ぎました。恥かしさを隠す為にピース、カシャとシャッターの音、
そして遂にブラのホックを外して上半身裸になります。カシャとシャッターの音、ああ遂に半裸だよ。
乳首はこれ以上なく立っています。腰を浮かせパンツを脱いでスカートを捲くり上げました。ああっここまで脱いじゃったよ。
少しづつ足を開いていきます。私、野外で下半身も晒しました。その時、香苗ちゃんと飯田さんの声がして飯田さんは私の横に座ります。
人の声が聞こえて来ます、私は焦ってブラウスを羽織ります。子連れの家族が歩いて来ます。小声で見られたかな?
多分大丈夫、おじさんが横に座ってから姿が見えたよと、暫くすると家族連れの人が私達を追い抜いていきました。
またも願望を、飯田さん、あのぅ あの家族連れをバックに撮影して貰えますか?良いけど、と言いくれました。
飯田さんが香苗ちゃん、良いよ合図を出してくれます。私はブラウスのボタンを外して胸を晒します。カシャとシャッターの音、
きっと歩いてる人はお父さんが娘の写真を撮っていると見えるでしょう。でも前から見れば露出マゾ香苗の撮影会です。もっともっと
いやらしいマゾ香苗を撮影して、私はしゃがんで足を開きます。もうあそこは少し潤んでいます。濡れた所も撮られたと思います。
私は立ち上がり飯田さんの元に行きました。
私は今の写真なんか本当に人がいる所で撮影した証拠ですよね。飯田さんはまあ野外より公衆の面前で露出だねと、苦笑いをします。
また歩き出して、次のベンチで休む事に、まあ緩やかな昇り坂が続いて脇は木々が植えられています。
両側からは見られる事が無いので安心できます。
植田さんの言うとおり良い場所です。もうブラウスのボタンは肌蹴たままです。飯田さんは小声で全裸にはならないの?と至極普通に言います。
私は裸になっても危なくない?と言うと僕が付いているし、殆ど子連れの人達だよと、
襲われる事は無いですねと、返事をしました。つまり安全と思ったんです。
607 :
naked:2010/10/07(木) 11:34:27 ID:C2XdXIie
続きでなう
喉が渇きましたね。あそこのベンチで休憩しましようと、公園の入り口で購入したジュースを空けます。
私は植田さんに今度はあのご家族の後ろ姿をバックの背景に入れて撮影して下さいと後ろを歩いているご家族の話をしました。
またも私の変態願望を口にしました。あの家族連れをバックに撮影して貰えますか?女の子を背景にて撮影して貰いたいのですと、
椅子に座り休んでいると家族連れが来ました。30代のご夫婦と中学生くらいの女の子、
でも女性2名は通り過ぎる間際に私をじっくりと見ていきます。私は??と不思議に思いました、そうブラウスのボタンが外れたままでした。
飯田さんも横に座っていたので気づかなかったみたいでした。でも何も言わずに通りすぎました。
ブラウスは肌蹴ていました。おっぱいの膨らみは分かり、ノーブラは完全に気づいたと思います。
私は大丈夫だよねと言い、ブラウスを脱いでしまいました。
飯田さんは後ろに回りカシャとシャッターの音、まだご家族は5・6メートルほどしか離れていません。
早くしないと、公衆の面前で露出するマゾ香苗を撮って貰えません。
私はそれにもうばれたんだからと決心して、スカートを脱ぎ捨ててしまいました。カシャとシャッターの音
えっ!!?その時、女の子が振り返りました。私を凝視しています。
数秒でしたが時が止まった様に感じました。えーーーーっ!見られたよ裸、と思う暇無く、
女の子がお母さんの裾を掴みました。きっと何?と感じで、お母さんも振り返りました。
視線が分かります。ああっ見れてるよ私、全裸を裸を見られちゃった。
はい、公園露出編。まあ露出はこんな物かな?続編は未定ですが?書くならばハード編とソフト編を何れかか?
皆はどんな話が好み?まあ飯田は現在の状況だと暇つぶし程度か?まあ妻子がいるしね。
ハードとソフトの意味を教えて
ハードだと例えばこんな感じで、ソフトだとこんな感じ、みたいに
>>607 徐々にエスカレートしてくのも良いんじゃまいか?
後は、セリフ部分は「」、心理描写は()とか、シーン移行の時は、空行入れたりすると、読み易いと思います。
ともあれ、新しい職人さんの誕生は大歓迎です( ^ω^)
続き期待してますm(__)m
>>608 ソフト
女の子「いや〜ん///」
ハード
女の子「嫌ああぁぁぁぁーーっ!!」
zooもSRも停滞しているようだが、過疎ってきたときこそ、
新たな職人が登場するものだ
全力でwktk
ってか、zooとSRは健在か?
一時期のハイペースが続けば神だったが
>>611 ごめんなさい…リクの分のオチが定まらないのです(^^;)
一応、ROMはしておりますので…
613 :
naked:2010/10/08(金) 11:23:15 ID:jclXkTVl
書き込みありがとう。
もう1編は作成予定。
皆も投稿してくれ!
>>610 地味に吹いたw
さて、駄文爆弾を勝手に投下していこう。
『眠る少年と、着替える少女』
午前7時前―私立露城高校 1年5組
「あ……また朝から寝てるんだ」
朝練のために早くに登校した由梨乃(ゆりの)は教室に入るとすぐに、一番後ろの窓側の席で寝ている男子生徒を発見した。
普段は彼女か或いは同じ陸上部の親友、加奈子(かなこ)が真っ先に教室に来ているのだが、
一昨日からは先客がそこにいた。特別親しくも無い同じクラスの男子、洋治(ようじ)である。
「朝早くから来て、何するでも無しに寝てるだけ。変なの」
洋治を若干馬鹿にしながら教室の電気とエアコンをつける由梨乃。
荷物を自分の―洋治の席の斜め前の―机に置くと、少しの間を置いて扉が開いた。
「おはよっとぉ、今日は由梨乃に先を越されちゃったかー」
開き主は、由梨乃と同じく朝練のために早く来た加奈子であった。
ともに陸上部のエースとして有名な由梨乃と加奈子だが、2人は性格・体格ともに対照的である。
小柄かつ童顔で中学生に間違われる事も多い由梨乃とは逆に、加奈子は豊満な胸も含め体付きが良く男子の間で噂される事も多い。
性格も、どちらかと言えば内気で部活中以外は大人しくしている由梨乃に対し、加奈子は男女別け隔て無く接する活動的な子だった。
「おはよー。今日も更に先を越している人が此処にいるけどね」
由梨乃は悔しがる親友に、先客の存在を教える。
「うっわ、またこんな時間から来て寝ているんだ。もう3日連続じゃん、家じゃ寝られないのかな?」
「さあ? 私が知るわけないし、家庭事情までは興味無いし」
加奈子は洋治の姿を見つけると、半ば感心したように呟く。
洋治について疑問を抱く彼女に対し、1限目の準備をしながらやや冷たく言い放つ由梨乃。
由梨乃同様に自分の―洋治の席の2つ前の―机に荷物を置くと、加奈子は洋治観察を始める。
洋治は自らの腕を枕代わりにし、窓の方を向き机に伏している。
穏やかな寝息を立て、起きる様子は無い。
加奈子は観察しながら、すぐ側の由梨乃に話しかける。
「わざわざ早くに家を出る理由は知らないけど、学校ですることが無いならコンビニとかで立ち読みでもして時間つぶせば良いのに」
「確かにね」
「ってか本当に寝てるのかなあ? 実際は目瞑って如何わしい事アレコレ考えてたりして〜」
加奈子の発言に、由梨乃は思わず軽く噴出す。
「クスッ、ありそう。思春期の男子は皆変態だ、って先輩が言ってたし」
「試してみよっと」
洋治の頭を加奈子が軽く叩いてみるが、特に反応は無い。
「だったら……ふぅ〜」
続いて彼の耳に息を吹きかけてみるが、身を震わせる程度ですぐに落ち着いた寝息に戻る。
「んじゃあ……お、丁度いいや」
更に今度は、洋治の後頭部に見つけた白髪を1本引き抜く。
「ちぇー、起きないかあ……ん、どしたの由梨乃。若干引き気味だけど」
「何してんの、気持ち悪い……起きたらどうする気?」
「大丈夫だって、マジ寝だよこりゃ。他の人が来るまではこのままだろうし、早く部活行こう」
由梨乃の忠告を軽く流すと、加奈子はブレザーを脱いで椅子にかけた。
「まあそうだけど……って加奈子、なんで此処で脱いでるの?」
行こう、と言われて鞄を持った由梨乃は、加奈子の行動に疑問を抱く。
「うん、此処で着替えちゃおうかなってね」
「えぇっ? だって、男子いるじゃない!?」
由梨乃が驚き発言した通り、教室内には寝てはいるものの洋治がいる。
女子が着替えるにはあまりにも適していない。
「寝てるから大丈夫だって、それに更衣室まで行くの面倒じゃん」
この学校には女子更衣室が北館と中央館にしか無く、今彼女達がいるのは南館であった。
更に更衣室に荷物を放置してはいけないため、1度教室に戻らなければならない。
加奈子の言っている『面倒』というのは事実ではある。しかし……
「だからって男子の目の前は……トイレでもいいじゃない!」
「目の前ってねぇ、何しても起きないんだから大丈夫だって。ほら、早く着替えないと置いてくよ?」
戸惑い恥らう由梨乃に対し、既にベストを脱ぎブラウスのボタンに手をかけた状態で彼女を急かす加奈子。
由梨乃は1度洋治を見る。窓の方を向いており、彼の顔は見えない。
即ち、彼からもこちらは見えない状態だ。
「もう……頼むから起きないでよね……」
由梨乃は仕方なくその場で着替え出すが、やはり洋治が気になってしまうのかその動きは何処かぎこちない。
加奈子は手早くブラウスを脱ぐと、鞄の中の体操着を探し出そうとする。
もしこの瞬間に洋治が起きて前を見れば、上半身はブレジャーのみの加奈子が視界に入ってしまうだろう。
彼女の胸元は見えないだろうが、思春期の男子にとってはそれでも十分な興奮材料となるはずだ。
「あれー? 昨日持ち帰って洗濯機に入れて、代わりに洗濯済のを鞄に突っ込んどいたはずなのにー……」
ハーフパンツはすぐ出てきたものの、どうやら体操着のシャツが見つからないのか、鞄の中を探し続ける加奈子。
由梨乃はあまりにも無防備な親友の行動に妙な気恥ずかしさを覚えつつ、ブラウスのボタンを外し始める。
「体操着を出してから着替えなさいよ。もし起きたら……ってキャアッ!」
「どしたの!?」
加奈子が由梨乃の悲鳴に反応し後ろを振り返ると、何時の間にか窓の方を向き寝ていたはずの洋治が体勢を変え、正面を向いていた。
目が開いていれば、加奈子・由梨乃両名とも視界に入るだろう。
「何でこっち見てんのよ……やっぱり、起きてんじゃないの?」
「ええー? さっきあんだけちょっかい出しても反応無かったのに?」
「むしろそれで目が覚めて、寝たフリしてるだけなんじゃ……」
由梨乃が心配する中、加奈子は洋治に近づいて顔に耳を欹てる。
もし洋治が手を動かせば、クラスでも割と大きなその胸に触れられてしまう程の距離だ。
「……大丈夫、しっかり寝息立ててるよ。心配性だなあ、由梨乃は」
「当たり前でしょ、男子が寝ているんだから……加奈子こそ、もう少し自覚した方がいいよ。人気あるんだし」
加奈子の指摘に内心反省しつつも、反論をし彼女の胸元に視線を向ける由梨乃。
実際加奈子の胸は同年代女子と比べて明らかに大きく、本来割と体の線を隠せる制服の上からでも目立つほどである。
ましてや上がブラジャーのみの今この状況では、その存在感は凄まじい。
「そうかなぁ。大きくても陸上には邪魔なだけだし、これ」
「嫌味? ねえそれ嫌味?」
同年代女子と比べて明らかに小柄で平坦な胸の持ち主である、
そして同じ陸上部員である由梨乃にとってとして、加奈子の言葉は不愉快そのものだった。
「どっちかというと、由梨乃が自意識過剰なんじゃないの?」
「なっ、違……ああもう、知らない知らない!!」
席の発言も含めて加奈子の言葉を挑発と受け取ったのか、一気にブラウスを脱ぐ由梨乃。
そのまま直ぐに体操着を着るかと思いきや、洋治をキッと睨む。
「うわお。どしたの唐突に」
「そうよね、意識するからいけないのよね。ただ着替えるだけだし、素っ裸になるわけじゃないし、私はこの通り平坦だし、どうせ寝てるし……」
驚く加奈子を尻目に、ひたすら自分に何かを言い聞かせる由梨乃。
彼女は続けて洋治の目の前でスカートを下ろし、完全に下着姿になった。
「あの〜、由梨乃さぁ〜ん?」
「そうよ恥ずかしがるからいけないのよ、さっさと着替えちゃえば済む話よ。むしろ見せるくらいのつもりでいればいい話よ!」
下着姿のままハイソックスも脱ぐ由梨乃。どうやら彼女は完全に自暴自棄に陥ったようである。
「加奈子、さっさと着替えて行くわよ!!」
「えっ? あっ、はい!?」
普段の温厚な由梨乃からは考えられないほど強い口調で急かされ、思わず加奈子は丁寧語で応対する。
「ほら加奈子、早くしないと置いていくよ!」
由梨乃は手早く体操着を上下着用し、陸上用の薄い靴下を履くと、
何やら妙な動きをする加奈子を再度急かし出す。
「ちょっと待っ……オッケー、行こう!!」
遅れる事数十秒。加奈子も着替え終わると、2人はグラウンドに向かい、
教室には洋治だけが取り残された。
「……とりあえず、便所行くか」
下駄箱で運動靴に履き替えながら談笑する2人。
どうやら由梨乃も、ある程度冷静さを取り戻したようである。
「でも驚いたよ、わざわざ一度下着姿になるんだから」
「冷静に考えたら、下は晒す必要無いんだよね……」
女子の場合、スカートを脱ぐ前にハーフパンツを穿けば、下着を見せる必要は無かったのだが、
自暴自棄状態の由梨乃はそこまで頭が廻らなかったようだ。
「突然豹変したときはもう何事かと……」
「不思議な事にね、『どうせ寝ている』と思ったら何か吹っ切れちゃった」
「えっ?」
「えっ?」
加奈子の予想外の反応に鸚鵡返しをしてしまう由梨乃。
しかし、加奈子自身も、由梨乃の反応は予想外だったようだ。
「……もしかして、ガチで気付いて無かった?」
「嫌な予感が外れてることに一縷の望みを託して一応聞くけど……何に?」
己の中で展開される最悪の
「ああぁー……アイツ、ずっと寝たフリしていたんだよ? 面白そうだから私は気付いていないフリしていただけで」
「……嘘だよね?」
最後の希望とも言える質問に対する返答は……
「ホント」
絶望だった。
その日、1人の少女がひたすら朝練に励む姿があった。
しかし彼女は部活中ずっと……
「違う……忘れて……忘れなきゃ」
うわ言が絶えなかったという。
『眠る少年と、着替える少女』改め、
『寝たフリ少年と、気付かぬフリする少女と、本当に気付いてなかった少女』
おしまい
>>615 シチュは好みだけど、ぼっちの男子 (´;ω;`)カワイソス
開き直ってガン見するくらいの明るさが欲しい。
620 :
naked:2010/10/12(火) 01:33:01 ID:jV6SjPaG
続きです。公園露出の後編です。ではどうぞ
飯田さんも私の焦った姿を理解したのか私の正面に立って親子から見えにくくしてくれます。
飯田さんは前の人振り返ったの?うん女性2名に見られたと私は少し動揺して言います。でも家族連れはそのまま歩いて行きました。
飯田さんも状況を理解して一旦、服を着なさいと、椅子に座らされて、バックからぱんつとブラを取り出して私の手渡します。
私は飯田さんに、今頃、私の事話しているよね。どんな話をしているのかと考えると興奮して、あそこが濡れていくのが分かります。
少し落ち着こう。そうだデジカメの画像整理してと、デジカメを渡されて、私は画像をチェックします。
画像には私の全裸姿、そして野外露出姿、暫く画像をチェックして、写りが悪い物を削除しました。
飯田さん、この画像変な顔しているとか、このポーズエッチですよねとか画像に付いてああだこうだ話します。
ようやく、心臓の鼓動も収まり、落ち着きました。休憩していると、急に閉園時間のお知らせの放送が始まります。
飯田さんは閉園時間か早いね。でもまだ居ても大丈夫だよと、
飯田さん。私、落ち着きました。でも凄く興奮しました。やはり露出マゾなんですねと言うと。飯田さんはニガ笑いです。
飯田さんは散策路を1周して戻ろうと歩き出します。飯田さんは丁度、歩道の半分の場所に公園が一望できる休憩場所があるんだ。そこから下に下りる道が
在って殆どの人はそこで下るから今後はもっと人と会う可能性は低いよと言います、休憩所に付くと公園が一望できます。
下りの道を見るとあの家族連れが下っていました。もう続々と帰り支度をしています。もう直ぐこの露出も終わりなの?
急にまだ物足りないよ、もっともっと過激な事しなくちゃ終わっちゃう。
植田さんにもう少し時間良いですよね。もう少し過激な露出がしたいんです。良いですか?
飯田さんは笑いながら香苗ちゃんは本当に露出マゾだねと初めて露出マゾと言ってくれました。
そうです。私は露出マゾなんです。本当はもっともっと過激な事をしてみたい。エッチな体験したいんです。
さっきみたいにまた手首縛って下さい。とお願いします。
621 :
naked:2010/10/12(火) 01:33:40 ID:jV6SjPaG
今度は少し縛られているシュチュで撮影して下さいとお願いしました。休憩所を後にして暫く歩いて見通しのいい所で私は両手を後ろに回します。
私はさっきより厳重に縛って下さいとお願いしました。植田さんは良いのと言って、今度は2重に縛ってくれます。
ああっ野外で縛られちゃった。本当はまる裸にされて縛られたいのですが、さすがに人は来ては問題あるので我慢しました。
そのままの格好で撮影してもらいます。ああっ少し強制露出みたいと言います。植田さんは苦笑いして、別に調教はしてないけどね。
また、閉園時間のお知らせの放送がありました。時間が迫ります。
私は手首を縛られているので、植田さんにブラウスのボタンを外して下さい。お願いします。
植田さんは遠慮がちにブラウスのボタンを外してくれます。私は病院でブラまで外したのに、遠慮してと少し意地悪したくなりました。
ブラを肌蹴た姿で手首には縄が・・本物の縄ならもっといいのに少し残念。
飯田さんはそろそろ戻ると聞いてきます。私はそうですね。
でも最後にお願いがあります。手首の縄に新しい縄を通して、その追加した縄を私のおまたに通して、通した縄を引いて欲しいのです。
植田さんはそれは股縄して欲しい事なの?はい、その縄を植田さんに引いて欲しいのです。
植田さんにも少し手伝って欲しいのです。本当は本物の荒縄で縛って欲しかったけど、ビニール紐でも十分雰囲気出ます。
野外調教を体験してみたいんです。とお願いします。飯田さんは縄を3重にして後ろで縛られている手首の中央に縄を回して縛ります。そして
その縄を私の股に通しますが、スカートが挟まっちゃてます。スカートの後ろを捲り上げて下さいとお願いします。飯田さんは分かったとスカートを捲り上げてくれます。
多分パンツが丸出しになったと思うのです。その後姿も撮影してくれます。
用意は出来ました。飯田さん引いて下さいとお願いすると飯田さんはビニール縄を引き上げます。くっと声を出してしまいます。大丈夫です。引いて下さい。
歩くと想像出来ない。刺激がおまんこに!歩くたびにあぅと小さく声をあげています。飯田さんは感じているの?はい
凄い、でも大丈夫です。あっ、うっこの道は下り坂ですが昇り坂でしたらもっと凄いのかなでもあっ、あっあっと何度も喘ぎ声をあげます。
また閉園時間のお知らせの放送があり、正門は閉じました。脇の補助口より出てくださいとそして、これより見回りを行いますとアナンスが!
飯田さんは少し急ごうと縄をさらに引き上げました。あっと大きな声を出して、座りこんでしまいました。
凄い快感です。じゅっとエッチな汁が出るのが分かりました。ヒザを付いて感じちゃった。飯田さんにもうだめです。歩けません。縄を解いて下さいとお願いします。
飯田さんは後ろに回り、ビニールの縄をはさみで切ってくれました。エッチなお汁が縄を湿らせていました。飯田さんにも分かったでしょう。
何とか公園から出て、飯田さんの車に乗りました。飯田さんに着替えのパンツを取ってもらいます。周りに人がいないのを確認するとスカートから履いていたパンツを脱ぎました。
飯田さんに、いっぱい濡れちゃいました。びっちょりです。と新しいパンツに着替えます。飯田さんは香苗ちゃんは本当に露出マゾなんだね、
その後、お茶をしてお家に送って貰いました。
でもに携帯のアドレスとメールを教えて貰いました。飯田さんにまた遊んで貰う事を期待して・・・・・・・・
終わり
>>617 GJ!
ソフトだけれど女の子の感情が伝わってきて良かったです。
この後の展開に期待w
>>620 植田さんって誰?
せっかく久しぶりに王道露出プレイで興奮できそうなのに、文章が読みにくくて仕方がない
せめて「」くらい使ってほしい。
>>617 GJ!
見せるつもりないのに、自棄になってやっちゃって、種明かしされてパニック状態?が可愛いですね。
続き期待!
>>621 凄く良い作品ですけど、
>>622さんが仰るように読みにくくて勿体ないです(^^;)
このスレの住人や、スレタイを見てやって来る人間が一番期待するのは、
>>620みたいなものだと思うんだ。
しかしここの常連職人の作品は、レベルが高すぎて王道から外れている。
だからこそ、王道露出には期待大なんだ。もっと文章力が欲しいが、また何か書いてほしい。
あと
>>617も、それだけしっかりした文章が書けるなら、
ぜひまた何か書いてほしい。
文章が書けるってだけで羨ましい。
>>475でいただいたリクが書き終わりましたので、ラッシュではございますが、うpらせていただきます。
はっきり言って、ご期待に沿えてるか分かりませんが、読んでみてください。
今日は、私が通う高校の文化祭。
あるクラスは喫茶店をしたり、またあるクラスは巨大なオブジェを作ったりと、各クラスが競い合うかのように、いろいろな催しを行っている。
私、天野弥生が学級委員長を務める我らが2年2組は、体育館で演劇をする事となった。
みんなで話を出し合って、それを文芸部に所属してる子が纏めてくれた。
夏休み前に配役や裏方の役割を決め、休み中は練習やセット作りにみんな大わらわ…
私は委員長という事で、総監督…と言う名の雑用係だけど…役者班の練習に立ち会ったり、裏方の手の足りない所を手伝ったり…
そんな苦労も、今日で報われる…終わり良ければすべて良し!今日は決めるぞー!
朝早くから来てセットの組み立てや、衣装の最終合わせ…色んな所から声掛けられて…休憩する暇ないや…というか、トイレ行きたい…手が空いてる今のうちに…
「委員長!」
声を掛けてきたのは、脚本を纏めてくれた、文芸部の山下さん。
「このシーンの主人公の言い回し、やっぱりおかしいと思うんだけどさ…変えていい?」
「それは役者さん達に聞いてみて、OKなら変えてもいいよ」
「分かった!」
「おーい!!」
今度は大道具の男子が…ト、トイレ…
「ここの壁の飾りの色、気に入らねぇんだけど」
みんな、一生懸命なのはいいんだけど、拘りが強くなりすぎて、妥協出来なくなってる…いいんだか悪いんだか…
「変えてもいいけど…じ、時間までに全部直せる?他の大道具さんにも言ってある?」
「おう!他のやつも意見は一緒だ!」
「なら…変えてもいいよ…」
「ん?どした?…トイレか?」
「へ!?」
実は彼…吉田孝幸と私とは幼なじみ。
やっぱり付き合い長いからか、細かいとこ気が付くって言うか、何というか…とりあえず、彼が気付いてくれたから、危機は脱せそう…
「…う、うん…実は我慢してる…」
「いいよ!いいよ!行ってこいよ!休憩もしてなさそうだし、こっちは任せとけって!」
「そう?ありがと!」
私は吉田君ににっこり笑うと、急いでトイレに向かった。
…間に合いませんでした…高校生にもなってやっちゃった…
スカート捲った瞬間、ほっとしたのか出ちゃった…スカートや靴下にかからないようにするので手一杯で、止められなかったよ…
すべて出し終わった後、スカートとパンツを脱いで、トイレットペーパーで下半身を拭く。拭き終わると、被害状況の確認。
スカートの後ろ側の裾にちょっとした染み発見。パンツは…全滅。
個室の鍵を開け、周りを伺う…誰もいないのを確認して、下半身裸のまま洗面台へ。
スカートの裾の染みを流して、それを隣の洗面台にかけて干す。次はパンツをじゃぶじゃぶ…何やってんだろ、私…こんな所見られたら、何て言い訳すれば…しかも、知られたくないコンプレックスまでバレちゃうじゃん…
鏡にちらっと映る、自分の下半身を見て思う…高校生にもなって、まだ生えてないってどうなんだろ…普通はもう生えててもおかしくないよね…
しかも、見た目、発育が遅いようには見えないから、自分で剃ってるなんて、在らぬ疑いかけられたら…
ああ!もう!そんな物思いに耽ってる場合じゃない!さっさと済ませて、個室戻らなきゃ!
パンツを洗い終えた私は、スカートを掴んで個室に戻る。
とりあえず、ぐっしょり濡れたパンツは…穿けないから絞ってポケットに入れとくとして…
どうしよう…保健室に貰いに行くのもなぁ…「ちびっちゃっいました!テヘ」って歳でもキャラでもないし…
しょうがない…穿かずに過ごすか…
うちのスカート、幸いにしてそんな短くないし、別に激しく動く事もないから、まあ大丈夫でしょ。
私はスカートを穿くと、絞ったパンツを畳んでポケットに入れた。
個室を出て、洗面台の鏡の前で一回転…分かりっこないね、大丈夫。
色々あった遅れを取り返す為に、走って体育館に戻った。
体育館に戻って、作業再開!
…と言っても、手直し分も含めて粗方終わりで仕上げの段階なので、あとはチェックだけ。
孝幸に、チェックがてら、先ほどのお礼を言う。
「さっきはありがとう、気付いてくれて」
でも、間に合わなかったよ…トホホ…と言う気持ちは飲み込んで…
「気にするなよ、弥生。それより、ちびらず間に合ったか?」
ぶふ!?
「あた、当たり前じゃない!いくつだと思ってるのよ!?」
何て鋭いツッコミを!?…いや、バレてるわけじゃなく、冗談で言ったんだと分かってるんだけど、思わず取り乱してしまったじゃないか…孝幸、不思議そうな顔してるし…
大丈夫、大丈夫…平常心、平常心…
開演時間になり、続々と他の生徒達が集まってきた…思った以上に凄い人数集まっちゃってて、不安ながらもテンション上がっちゃって、変な気分だわ…
体育館を震わせるほどの拍手が鳴り響き、私達の舞台が始まった。
舞台は何の滞りもなく進んでいく。幕を下ろしての舞台セットの転換もスムーズだし、このままなら上出来の舞台になりそう…
今やってるのは、酒場のシーンで、最後のクライマックス。
ここが決まれば、今までの苦労が報われる…けど、これですべてが終わるからか、何か寂しくも思う…複雑だね。
そんな気分で舞台を見ていると、あるものが目に入った。
それは、ステージの上の足場から吊した、酒場の看板。適当な長さで切った紐で吊し、紐を手繰って左右の高さを揃えてる。
その紐が片方解けてしまったのか、斜めになっている…直さなきゃ!
私はそう思うと、無意識に足場に上がる梯子に足をかけていた。
私が梯子を数段登ると、孝幸が私を見つけて
「何やってんだよ!」
と小声で言ってきた。
私は看板を指差すと、そのまま梯子を登った。
梯子から足場には、少し足を広げて移らなければならない。何気なくぱっと足を広げると、いつもは感じない涼しさが、スカートの中で感じる…
あ…
しまった!パンツ穿いてなかったんだ!!
咄嗟に足場に飛び移ってうずくまる…迂闊に動けない…
ここの足場、鉄パイプの骨組みだけだから下から上が丸見え。
しかも、言うほど高くないから、見上げてるみんなの顔とかがはっきり見える…逆に言えば、私もはっきり見られてるわけで…
四つん這いで行ったら見られちゃうかもだけど、立って行くのはさすがに怖い…でも、登った以上、行かないわけにはいかない…
どうしよう…登るんじゃなかった…
私が固まっていると、孝幸が梯子を登ってきて、呆れたように言う。
「弥生、何やってんだよ…高いとこ怖いなら、無理すんなよ」
「怖くないわよ!てゆうか、何で孝幸まで上がってくるのよ」
「怖くて動けないのかと思って、助けに来てやったんだよ」
「え!?…そう…ありがと…でも大丈夫だから」
私はそう言うと、看板の方へ向き直る。
そして、あまり脚を広げないようにしながら、看板の真上に向かって這い出した。
みんなは気付いてないとは思うんだけど、何か晒し者にされてる気分…高い所は昔から苦手だけど、胸のドキドキはそれだけが原因ではなさそう…パンツって偉大だなぁ…
しかし、男子が何かにやけながら見てるのが嫌だ…どうせパンチラとか狙ってるんだろうな…
パンチラどころか、穿いてないけどね…奴らに絶対バレてなるものか!
舞台上の役者達に気付かれないように、慎重に看板に近付く…気付かれでもして、セリフ飛んじゃったら悪いもんね…さあ、看板の上に来ましたよ…
…しかし、ここから舞台見る事なんてないよね…変な感じ…
「おい!さっさと結べよ!」
「わわわ!?何でついてきてんの!?」
「一応、ここは俺らの持ち場だから、弥生だけに行かせるわけにはいかないだろ。さあ、とっとと結んで帰るぞ」
私は返事を返すと、紐を手繰って結び始めた…けど、焦ってうまくいかない…
だって、私のお尻のすぐ後ろに孝幸の顔があるんだもん…いや、すぐ後ろって言うより、布一枚だけ隔ててって気持ちの方が強い。
だって、生地が違うだけで、゙パンツだげって言うのと変わらないし…締め付けてない分、不安さが半端ないし…
気のせいかもだけど、何か、孝幸に凄い見られてる気がするし、孝幸の吐息が当たってる感じがする…
「まだか?結べたか?」
「ちょっと待って…」
早く結ばないと、孝幸に、布一枚で覆われただけのお尻を、ずっと向けてる事になる…でも、焦れば焦るほど、なかなかうまく結べない…
「…よし!結べた!」
何とか結ぶ事が出来た私は、早くこの状況から抜け出したかった…その焦りのせいで、さらなる失敗をしてしまった…
私は早く戻りたくて、確認もせずにそのままの体勢で後ろへ下がった。
ぎゅむ!
「うぷ!?」
押し付けられる物体と、それが発した音を、お尻で感じた…慌てて前に出ると、「ぷはっ」とまた音が…
孝幸の顔に、お尻押し付けちゃった!何してるんだよ私は!
パンツ穿いてたって恥ずかしいのに、ノーパンでやっちゃったよ…
「ごご、ごめん!早く戻りたくて…」
「いや…別にいいよ…戻るぞ」
孝幸、顔真っ赤だよ!いつもみたいに「何やってんだよ!お前は!」みたいに返してくれないと、物凄く恥ずかしいじゃないか!
そのまま2人でバックして梯子まで戻ると、梯子に手をかける…けど、孝幸がすぐ下にいるから、足がかけられないよ…
「弥生、支えててやるから来いよ」
「だって…私、スカートたし…」
「でも、落ちたら危ないだろ?別に弥生の見たって、何とも思わねぇし」
嘘つけ!さっきあんなに真っ赤になったくせに、説得力ないんだよ!
「弥生!早くしろよ!」
「わ、分かったわよ!」
私はやけになって、梯子に片足をかけた…孝幸が上を見上げたら見られちゃうよ…
完全に梯子に移ると、下にいる孝幸に聞く。
「見てないよね!?」
「見てねぇよ、バカ!さっさと降りるぞ!」
…それはそれで傷つくのは何ででしょ?
下に降りると、友達から「危ない事するな」とか「男子にしてもらえば良かったのに…」と、いろいろと怒られてしまった。
でも、その甲斐あって?無事に舞台は終わり、拍手喝采はなかなか鳴り止まなかった。
最後に、委員長を胴上げだ!とか男子が言ってたけど、女の子達が阻止してくれたお陰で助かった…胴上げは悪くないけど、今やると取り返しが付かない事になりかねないからね。
文化祭も終わり、教室で反省会の後、気の合う仲間と打ち上げに…っても、ハンバーガー食べに行くだけなんだけどね。
そこに向かう途中、孝幸が一人になった隙に話し掛ける。
「孝幸、お疲れ様」
「おう、弥生。お疲れさん。うまくいって良かったな」
「うん!…あと、今日はごめんね」
「え?…ああ、あれか。ま、弥生の性格だからしょうがないとは思うけど、危ない事はするんじゃねぇぞ。落ちたらどうすんだよ」
「すいません…目に見えちゃうと、考えるより先に動いちゃうもんで…てへへ♪」
「てへへ♪じゃねぇよ…あ…あとな…」
ここで赤くなる孝幸。
「パンツぐらい穿いとけよ…」
…何ぃ!?
「た、孝幸!アンタ、見てないとか言いながら、ちゃ、ちゃんと見てるじゃないか!」
「見たくて見たわけじゃねぇ!不可抗力だ!」
「じゃあ、私が聞いた時に何で嘘ついたの!?」
「見たって正直に言ったら、間違いなく蹴り落とされるだろ!てか、何で穿いてないんだ?」
「そ…それは…色々…お、大人の事情があるの!」
「何が、大人の事情だよ…毛も生えてない子供のくせに」
「ぶ!?誰が子供か!?てゆうか、人が一番気にしてる事を!」
「アハハ!もしもの時は、俺が保護者になってやるから安心しろ」
「いらんわ、バカ!…でも、見られたのが孝幸で良かったかも。他の男子とかだったら、後で脅迫されてたかもだし」
「お?何?俺がそうゆう事しないとでも?」
「するような性格じゃないでしょ…ま、孝幸に脅されたって恐くないしね。」
「あら!?そうゆう事言う!?よーし、じゃあ脅迫してやろうじゃねぇか…」
「な、何?何させられるの?」
正直、孝幸なら何されたって構わない…てゆうか、何かしてほしかったり…
「ねえ?私は何させられちゃうの?」
「…特に思いつかねぇ」
「何それ!?」
おわり
こんな感じになりました…喜んでいただけたら幸いです(^^;)
やっぱりリクは難しいですね…
あは。(^−^
GJに一票♪
>>634 一票入りました!
ありがとうございます(^-^)
今、読んだ。
何と言うか………
GJ!
リクをクリアしつつ、面白く読めるいい作品でした。
感想とか書かなくてすまないが、後日時間がある時書かせてもらいます
>>555でかいてた文章が一応書きあがったのでupさせてもらいます
ただ、当初予定していたプールでの部分が今日だけで投下可能かわからないので
載せられなかった場合はそちらも後日に…
それにしても他人の書いた文章読む時間くらいは欲しいもんだ
これが私の涼み方・1
「…………熱い……………」
誰に聞かれる言葉でもない。ただ今の気温の高さにどうしても口から出てしまう言葉。
夜だって言うのに……少しは気温くらい下がったっていいと思うのに。
「……ったく……なんであたしの部屋の真ん前の家……これじゃ窓も開けられないのよね……」
あたしの部屋はボロアパートの一階にあるんだけど。その南側の大きな窓の向かい側のフェンスの向こう側の家…その家族が
その窓に向いにある部屋でいっつも遅くまで電気付けっぱなしでくつろいでいたりするもんだから、私も窓を開けて網戸にしておく事も出来ないのよね。
私の部屋にカーテンでも付ければいいんだけど……それが私の部屋…いや、このアパートの全室ってこれ以上クーラーとか
撮りつけたりカーテンレールも引けない程のぼろっちい有様なのよ、マジで。
出入り口の台所にある窓と今いる部屋の窓を両方を網戸にしておけば、絶対に涼しいのは間違い無いのに。
「うはァ………麦茶……もう無くなってるよォ……」
あんまり水分を取り過ぎるとばてるのが早くなるのはわかってるんだけど…さっきから10分おき位にのんでる麦茶のボトルがもう空になっている。
「まったく……麦茶のパック1日に何個使わせる気よ……って…ああッ…レポート用紙が……」
新しい麦茶を作るために提出日を控えたレポート作成を中断して立ち上がるんだけど、今一番上にあったレポート用紙が汗でベトベトになった肘のせいで
無残な有様になってしまっていた。
はあ……何で花も恥じらう乙女である私がもっとまともなアパートやマンションでなくてこんなボロアパートに…。
いや、理由はわかってるのよ……うちの一つ上の兄がやたら金のかかる私立大学に通ってるから…私は国公立の大学なんだけど
どうしても両親が兄の大学の費用にお金を割かないといけないから、そのしわ寄せとしてこんな所に暮らす事になってるのよね。
一応、お風呂とトイレはちゃんとついてるし、水道やガス、電気も問題ないんだけど……。
ああ、もう!夜に窓を開けられないから部屋が熱いって何よ!
私も向かいの家に対して疑いを持ち過ぎと思う人もいるのかもしれないけど、それでも前にサークルの飲み会で遅くなって早朝に帰った時、
その向かいの家の人達が、私の部屋がわざわざ私の部屋が電気付いて無かった事を大きな声で会話なんかしているから……!
「はァ……水浴びよ……」
私は全裸のまま、風呂場の扉を開けた。そう、この部屋に帰って来てから、私は全部服を脱いでしまっていた。
出来るだけラフな恰好……吸汗速乾のハーフパンツやTシャツ…それらですらこの部屋では役に立たないんだから…。
前に我慢してTシャツとハーフパンツでダラダラ汗をかいてる時に宅配便が来たんだけど、それを受け取りに出た時の宅配屋さんの驚いた顔。
上も下も夥しい汗で透けるどころか完全に身体に張り付いてしまった姿で応対する羽目になったから。
だから、脱いでしまっていた。一応すぐに手の届く範囲にすぐに着られる様にそれらを置いてはあるんだけど。
どうせこの時間に尋ねて来る人達なんていない。大学の友達も夏場にこの部屋に来る事はためらう位だ。
「ここしばらく……お風呂沸かしてないよ……はァ……」
梅雨時位からお風呂の温度はどんどん下がり始めて…ここ2週間くらいは水風呂ばかり。ガス代は浮いてるんだけど。
でも、全裸だから容赦なく頭から水をかぶるのを一日に何回もやるから結構な量の水、使うんだ。
ジャバババッ……!
手桶を使って頭から水を浴びる私。水を頭にかぶった瞬間、髪の毛の隙間を水が満たして行き、それが頭皮に到達すると、えも言わぬ感覚に包まれる。
「ぷふぅっ……ひゃぁあ………」
汗でぬめ付いていた首筋や二の腕……頭以外の部分にも冷たい水がかかって生き返ったような気持ちだ。
「はァ……レポート……明日大学の図書館でやろっかなぁ……」
大学の図書館も緊張感がありすぎると言うのか決していい気分では無いけど、それでも冷房が効いてる分家よりはマシ。
「あ、そうだ……麦茶……今から作ると冷えるまで時間かかるよね……」
でも、近くに自販機とかコンビニとか無いんだよね……。今から服を軽く来て外に買い出しに行かないといけないのか…。
「こんな事ならボトル二本分作っておくんだったな、麦茶……」
胸に水をかけながら不満を呟く私。自分で言うのもなんだが、私の胸はかなり大きいと思う。
大学でも私と対面した男子達の視線が真っ先に集まる部位だ。何せもう少しで3桁行っちゃうんだよね、私の胸。
決して裕福とは言えない暮らしをして、食べ物の方もカロリー控えめになってるんだけど、この胸だけはそれでしぼむ様子は無い。
でも、夏場は服を着てる間大変なのよね、この胸。乳房の下や谷間はとにかくムレやすいし、何より薄手の服を着ていて
汗を盛大に描いてその服が肌に張り付いたりすると真っ先にこの胸が透けて見えたりするのの犠牲になるんだから。
だから、外出する時にはこんな熱い季節であるにもかかわらず、服の下にスポーツブラとニップレスで防御を完璧にしないといけない。
「コンビにまで行くと……また汗かきそうだし…やだなぁ………ん……ぅ……」
私は何気なく自分で乳房を掴んだんだけど。そう言えば、ここの所熱さでダラッとしてる事とか多くて…オナニーもして無かったんだよね…。
胸を自分で掴んだだけで、心地よい痺れが身体に走ってしまい、ここ最近のオナニー事情を思い浮かべた。
この胸は間違いなく男の視線を集めているし、顔だって自分で言うのもなんだが、けっしてブスだとは思わない。
ただ、普通の女の子の様にあまりおしゃれにこだわらず、夏場はTシャツやハーフパンツでいる事が多く、冬場もおしゃれよりも
防寒対策重視な恰好をしている私。ただ、それでもこの季節になると、私を口説くとまでは行かなくても、この胸のせいで好色の目で見られる事は度々。
男友達からはフランクに付き合える存在だけど、彼女にするにはちょっと…と評価される私。
そんな私には当然今の所彼氏はおらず、身体が疼けば自分で慰めるのが常だった。
でも、ここしばらく…大学やバイトから帰りついて家で全裸で過ごすようになってからは何となく只のオナニーでは足りなくなっていた。
台所と玄関が同じ部屋にあるんだけど、そこで夜に明かりをつけて料理を作っている時に、通りに人の気配を感じたり…
突然ドアのポスト口がガタガタと音を立てて郵便物や新聞が挿入されてきたりすると……恥ずかしい事に私は興奮していた。
そう、興奮していた……。それらは夏場に全裸で室内で過ごしている時、最初のうちは心地よいとも言える興奮剤になっていたんだけど。
なまじ中途半端な刺激を与えられ続けると、それらにも飽きて来てしまった。
頭の中でひょっとして窓に映るシルエットが妙に肌色が多いから怪しいと思われてるんじゃないか…そんな風に思ってみたりしても
それらは結局は「かもしれない」と言う妄想に過ぎない物であったから。
でも、その「かもしれない」の領域からはなかなか抜け出せないでいる私。
時折、ピザや店屋物を注文して、それを受取る時に全裸で出てみたら…そんな事を思ってみても実行には移せないまま。
でも実行に移せないまま時間ばかりがジリジリと過ぎて行くと、結局は欲望がどうしようもなく膨れ上がって来て……。
度々、ネットカフェでインターネットなんかで検索して見ると…いるのよね、私と同じ疼きを持ってる人は男女を問わず…。
そん疼きを実際に「行為を実行する」ことで沈めている人達の勇気とか行動力とかが正直羨ましいと思う。
でも…私、もしそんな事を実行したりなんかしたら……大学を辞める事になって父や母を悲しませる事になんてなったら…。
「でも……んん…本当に……見られるんじゃなくて……絶対に見つからないって言うのなら…ッ……ぅっ……!」
胸を弄る手を激しくする私。違う…絶対に見られない露出なんてただ、今家の中で全裸で過ごしてるのと変わらない。
「んんっ…ふぁあッ……こんなガサツな私でも……この胸を生で見たら……私の事、どう思うのかな……んっ……!」
この胸をじかに見たりした男の人は性的興奮を感じたりするんだろうか…。
でも…いきなり乳首まで見られてしまう様な事をしたら…せめてノーブラタンクトップでも…でもそんな事じゃ私は満足しないのはわかっている。
「んっ……ぁああッ……くッ…うううッ!」
このままボンヤリとした妄想をオカズにしたオナニーだけでイっちゃうの……?空しいだけなのに……。
ひそかな欲望で身体が疼いているのに、その欲望の複雑さが絶頂を抑制させる要因になる。
このアパートの周りの住宅街……深夜零時を回ったころになると、殆ど通行する人なんていなくなる。人だけじゃない。車もだ。
確かに勉強机の置いてある部屋の前の家は遅くまで窓を開けて電気をつけてるけど…でも、他の家は殆ど電気を消している。
バイトで帰りが遅くなる事もあるから、その辺の事は良く知っていた。
……でもそんな事しっかりチェックしているなんて……やっぱり、私願望があるのかな…夜中に裸で歩きまわる様な願望が。
思えば、下宿前にいた実家は、夜中こっそり抜け出すのが無理な状態だったのよね…。
飼ってる犬が、実家では私に一番良く懐いていて、私の足音には異常に敏感に反応してたから。
相手してあげないとやたらと悲しそうにクンクンと泣くもんだから、もしその声を家族が聞きつけ、私が裸で犬をあやしてるのがばれたら…。
そうよ……発覚さえしなければ…私がどこの誰かと言う事さえ知られなければ…水泳部出身だから足は速い…すぐに逃げれば…。
人に見られた時に全裸で逃げ出す時の自分の身体にほとばしる感触を…この無駄に大きい胸が揺れる感触を妄想する。
「っ……………!………やろうっ……!」
今は深夜一時を回っている。新聞配達のバイクや自転車の音がこの辺で聞こえ始めるのは午前四時あたり…三時間もあるんだ…。
もう我慢が出来なかった。ここ数日間の物足りないオナニーと全裸で家で生活すると言う中途半端な刺激のお陰で、私は心身共に追い込まれていたのだ。
全ての部屋の電気を消す。家のカギと、ジュースを買うのに使う硬貨を持って。あと、時間確認用の腕時計も。
玄関のドアノブに手をかけると、不安が広がる。誰かがドアを開ける音に気付いて不自然に思ったらどうしよう。
ドアを開けた瞬間にもし誰か歩いている人がいて、私がこの家から全裸で出て来る瞬間を見てしまったりしたら…。
私はもう二十歳…今年に成人式を終えたばかりでもし警察沙汰になったら、名前を公表されてしまうと言うのに…。
「んっ………はぁっ……うああぁっ………!」
ドアがきしむ音を立てないようにそっとドアを開けると、電気を消した家の中よりもわずかな街灯の明かりの分だけ少しだけ明るい外の空気が流れ込んで来た。
涼しくて気持ちいい。扇風機の涼しさとは全然違う。ゆったりと流れこんで来る空気にまるで緊張した身体が溶かされて行く気がする。
「あぁ…あそこの家も、ここの家も……みんな電気消してる……本当に…んんっ……!」
チャンスなんだ…本当にこの時間は絶好のチャンスなんだ…ひょっとしたら見つかるかもしれないけど、見つからない確率の方が高い。
靴はジョギングに使っているスニーカー。しっかりと踵まではいて脱げないようにする。
自分でもイヤらしい格好になっていると思う。全裸に裸足で家から出るよりも、靴だけは身につけるなんて…。
せめて、Tシャツとハーフパンツぐらいは持った方がいいんじゃないの…?でも、持たないで…手以外で隠せない方が気持ち良さそう。
音を立てないように外に出て、細心の注意を払ってカギを締める間、何度も着替えを持った方が良くないか自問した。
「そ、そうよ……余計な物を持ってて、カギを落としたら……」
余計な物を持って無くても、ただ手で握ってるだけの鍵を落とすかもしれない。
そんな事になったら、私は恥ずかしい姿で小さい鍵を探し回って…もし明るくなるまでに見つける事が出来なかったら。
そう考えると、余計に興奮した。……ははは…私何露出プレイベテランみたいな事を妄想してるんだろ…。
とうとう、施錠を完璧にする。もし、今このまま誰かが来たら、鍵を開けて家に引っ込む暇なんて無い。
「あ……じ、自転車………………で、でも………」
部屋の前に止めてある私の愛用自転車……思わず使ってみたい衝動に駆られるけど…でも近頃音が少しうるさい。
それに、もし隠れなきゃいけない時になったら自転車の存在はお荷物になる。……また今度にしよう……実行できるか解らないけど。
「っ……!い、いっ…行こう……急いで行ってくれば……」
アパートの部屋が一階だった事はラッキーだったと思う。外側に備え付けられた階段は、昇り降りすると結構うるさいから。
「あぁ…あ……くッ…ふぁあッ……………」
アパート前の敷地を通り、道路に足を踏み入れた瞬間、私は小さな絶頂に身体を震わせた。
太股を伝って行く愛液の感触とその部分が冷たく感じることで自分の格好の異常さを実感する。
街灯に照らされた明るい場所…そこは危険地帯なんだけど…思わずそこにフラフラと足を運ぶ。
「ああ……照らされてる……もし人が来たら…絶対に見られる…私の身体…」
もし大学内でもてる女の子と私が二人とも全裸でこの街灯の下に並んでみたりしたら…ひょっとして、私の方が男の人興奮させられるかな…?
この胸のせいで、絶対に女であると言う事がばれちゃう。この胸の大きさで人物特定までされちゃうかもしれない。
少なくとも、この近所の人が通りかかったら…。少なくともこの近所で挨拶は忘れた事の無い私だ。
瞬く間にボロアパート「来樹荘」に住んでる女子大生だとばれてしまうだろう。
「はぁあ……んっ………すぅっ………」
風は吹いて無い。でも身体を伸ばすと…胸の谷間や乳房の下…股下を空気が優しく撫でてくれる。
我ながら、胸以外もなかなかのスタイルだと思う。私の身体の余分な脂肪の大半は胸だけ。腕も足も腰も引き締まってるし、
日焼けに強い体質なので、シミやホクロは無い。脚だって女子の平均よりは長い。
ただ、小学校から高校まで続けてきた水泳のせいで、もはや模様の様に競泳水着の日焼け跡がくっきりと残っている。
「もし、男に見つかったら…私の事を捕まえようとする人…いるのかな……」
まあ、そんな事になったら私もそんな余裕な事を考えてる余裕は無いものよね…。
女でも男でも…ネットで告白してる露出狂ですら裸を見られる事は恥ずかしいんだから…。
この辺りには、不良のたまり場になる様な場所や、浮浪者が住み着いてるような場所も無い。
今の真夏の夜に響くのはまさしく虫の声ばかりだ。足音や車の音がすればむしろかなり響いて聞こえる。
「んっ………!?……あ…違った………」
ブロロロロ……と私が今立っている通りとは住宅を二、三件程隔てた場所にある通りを車が通って行くのが聞こえて一瞬身体が竦む。
「はぁ………これだけでドキドキしちゃうよ……もし、車なんか来たら、一気にライトで照らされて、ばれちゃうのに…」
こんな時間でも、必ずしも車が来たりしないわけでは無いのよね…気配を察知したら、すぐに隠れる場所を確認しながら行かないと…。
「急いで…行かなきゃ……はぁん……んん………」
そう言えば、人の出入りする時間とかは観察してたつもりだったけど、いつも何気なく通過してばかりの道。
こうして見ると、一瞬隠れられそうな電信柱とかちょっとしたスペースが意外と少ないんだ…。
足音を殺しつつも、出来るだけ早い足取りで歩いている私。そんな歩き方でもやっぱり胸だけは大きく揺れる。
シャツの下はノーブラも多少はやった事があるけど、それとは段違いの開放感。
始めのうちは左右が規則正しく揺れてるんだけど、筋肉の無いその部分はわずかなブレでその揺れ具合を非対称に揃わないものにする。
私がピタリと足を止めても、しばらくは衝撃を吸収して揺れるのが納まらない。
自分の乳房が揺れる感触だけで、触ってもいないのにその先端の突起が興奮して充血して固くなって行く。
「自分でしてる時……いじっててもすぐには硬くなるわけじゃないのに……」
全裸にジョギングシューズだけ付けている私。自分でも只の全裸よりも卑猥だと感じる。
「ちょっと位……走っても大丈夫よね……んっ…………!」
やっぱり、私は露出願望を強く秘めているんだと思う。これが初めての全裸露出だというのに、もっと不安感に縛られても当たり前なのに。
ただ漠然と胸を揺らしながら歩いているのではハッキリ言ってつまらなくなって来る。凄く物足りない。
走り出すと、乳房の揺れが激しくなるだけでは無い。ジョギング位で息が乱れたりなんてしないけど、今は違う。
耳の外側から聞こえる虫の鳴き声を圧倒して、内側から響く心臓の音が大きな物になって行く。勿論私の中だけだけど。
「はァっ…はッ…んはぁ……すごいッ……クラクラするッ……あ、汗がっ………」
何かをしようとする度に、ジワリジワリと汗をかいて体表を冷やされる。
自分の中に膨らんで行く淫らな快感が世界の全ての様に思えて来る。そんな気持ちが昂るほどに周囲への警戒がおろそかになる。
ジャリリッ………!
「あッ…ひっ…!」
唐突に何か…鎖を引きずる様な音が響いて、私の口から心臓が飛び出そうになった。
多分今通過している真横の家で飼っている犬が、私の出来るだけ殺している足音に反応して身体を動かしたのだろう。
お願い、何もしないから…吠えたりしないで……ただ通るだけだから…。
この家の前も何度も通過してるし、この家の犬がやたらと人懐っこくて私に吠えたりした事は無いのはわかってるけど。
それでも…犬でもいきなりこんな時間に裸の人間の女が通過すれば驚いたりするかもしれない。
「ひっ?!っ………あッ………ほっ……」
いきなりその植え込みがガサガサ動いたので、立ち止まる私も思わず身構えてしまう。でも、そこから出てきた物に拍子抜けする。
その当の犬がそこから顔を覗かせてこちらを見上げてきょとんとした表情を浮かべている。
「っ………よしよし………お願い……いい子だから……吠えたりしないでね………」
耳のピンっと立った柴犬だ。元々犬好きな私には何とも愛らしく見える。身体を低くしてその犬に思わず手を伸ばす。
「ひゃッ……んん……可愛い…ぁっ……ひゃッ……!」
その顎をくすぐってやると、犬の方も首を私の腕に擦りつけ、舌の届く範囲を舐め返そうとしてきた。
「ん…はッ……何、これっ……私…感じやすく……犬の毛…ベロも…気持ちいい……」
そのフワフワした感触に敏感になっている私の腕に痺れるような快感が与えられる。
「………………ッ…………んっ……………」
オッパイ……近づけてみたらどうなるだろう……犬の鼻先にお尻を、股間を突き出してみたら、エッチな匂いに反応するんだろうか…。
あ、でも……そんな事してたら、この子に完全に匂いを覚えられちゃうかも…もし昼間散歩してるこの子に出会ったら飛びつかれるかも…。
「んふふッ……じゃあ、ね………バイバイ…………」
実際には匂いを覚えられるとかそういう事が怖いのでは無い…。ただ淫らな事をしすぎそうになるのが怖いのだ。
そう、また今度……今度試せば……そう思いながらも、今日だけで露出を終える気の無い自分に思わず呆れる。
でも本当の話…ただ裸で歩いたり、ただ急ぎ足になったりするだけではつまらない。
始めのうちは肌を撫でる風や、解放され揺れまくる自分の胸に興奮していたのだけど。
余りにもハプニングの起こり得ない平和な夜道。ただ一人の犯罪者は猥褻物陳列剤の私だけ。
……それも見つからなければ成り立たないんだけど。始めての全裸散歩でこんな事を考える私…問題ありよね…。
側転移動とかバック転移動とか、やってみようかな……。運動神経には自信があった。
普段はあまり女扱いされていなかった私も、胸の揺れることの多い体育の時間は結構な男子の視線を集めたりしたものだ。
「オッパイ……丸出しでそんな事したらどんな気分なんだろう……ビキニの水着も付けた事無いし…生で男に見られた事も…」
周囲への警戒だっておろそかになるのに…周りの住宅の一階からは私を見えなくても二階の誰かが電気でもつけたら…
歩いてるだけなら私の裸に気付かない確率も高いし、そもそも私に反応したわけでは無いとも言える。
側転やバック転でけたたましい音を立てたりすれば、夜道に不釣り合いなシルエットが踊っているのに気づけば…。
私がその人に気付くよりも先に、その人が私に気付いてしまうに違いない。
「んっ………!!」
でもそう考えると、自然と股間の奥が熱くなった。見られたら恥ずかしくて怖いのに……アピールしたい…!
普段女扱いされない私でもこんなエッチなオッパイしてるって興奮して欲しい。
今は変態露出狂みたいな事をしてしまってるけど、見つからなければそんな事実は認めなくてもよいという相反した気持ち。
今の子の道路の支配者も主役もこの私…昼間は絶対に見られない私の姿…!見られて無いけど、皆、見て……!
手に持っている汗まみれのカギを靴のマジックテープに挟んで固定する。
そう思うや否や、私は脚に力をこめて短くダッシュすると、ほぼ二年ぶりの側転を開始する。
ああ……この久しぶりの身体にかかる負荷……そして回転が決まって行く時の気持ち良さ。
例え下着無しのノーブラTシャツであっても胸の揺れはギリギリで抑えられるのに……何も無い状態ではこんなに好き放題に暴れまわる。
アソコもお尻の穴までもが空を切る感触。陰毛が“そよそよ”と言うレベルで揺れるのじゃなくて、そこにも負荷がかかって…。
グプジュッ……とアソコから液体が迸る。あぁ……撒き散らしてる…エッチなお汁、撒き散らしてる…!
熱くなって行く身体とは対照的に、風をきる身体が凄く涼しい。汗が肌をなぞって行く感触が凄く気持ちいい。
凄い……凄いよ……素敵……全裸でこんな事をするのって……こんなに快感なんだ…。
「きゃぅうッ……やッ……!?あ、あうううッ!」
身体を走る快感のせいで思わず集中力が途切れ、側転のバランスが崩れ背中から倒れそうになり、慌てて中断する。
「あ、危なかった……はぁ……ん……ううッ……!!」
あぁ…こんな、二十メートルくらいあるかな…そんな距離を全裸で側転移動したんだ、私…。
そんなに激しい運動でも無いけど、心臓のドキドキ感が激しかったせいで、しばらく呼吸が乱れる。いけないいけない…静かに息しなきゃ。
「か、カギ……ぁあ…お、落して無い………」
激しい動きに、靴のマジックテープに挟んでおいた鍵が跳ね飛ばされていないか慌てて確認したが、少しずれただけで落としてはいなかった。
「ん……あ……もう、この辺まで来てるんだ……」
私の目に入ったのは、いつも大学へ行く時に見る小学校の通学路の標識……そう、ここ小学校が近いんだった……。
もし、私が誰かに見つかる様な事が…それがその小学校の生徒の親や教師だったりすれば…。
『最近、この付近に変質者が現れます。皆さんも夕方以降の外出時は気を付けてください。』
みたいな形で話題にされてしまったりするんだろうな。
確かこれに示されてる小学校って如何にも平和な学校で、コレと言って変質者に対するセキュリティーもして無かったわよね…。
せいぜい、宿直の先生が泊っているくらいか……。………夜の小学校……なんだろう、この今の私に甘美に聞こえる響き……。
「……行ってみようかな……グラウンドとか……校門前とか……」
全裸で激しい動きをする事を成功させたせいで、テンションが高まっていた。
もっともっと…初めての露出散歩に記念となる様な行為を、激しいスリルを…。
宿直の先生もそんなに、泊り部屋から出てずっと見回りしてるわけじゃないよね?
まだ夏休み真っ盛り。夏休み中の登校日もまだ来てないんだろうけど。簡単には……いや、宿直室に警戒を払ってれば見つからないよね?
………そんな訳で、本当にその小学校前に来てしまったけど……うわ…こうして見ると夜の校舎って割と不気味…。
「……い、いないよね………誰も来ないよね………」
何とも平和な小学校ゆえか、その小学校の正門前の通りは、広い通りでは無く車一台が通れる広さの道路だ。
しかも、正面は大きなお寺の裏側か……物凄く暗い通りで、正直今日通って来た道の中で一番心細い。
「うう……私、こう言うの結構苦手なのよね……」
都市伝説とか学校の怖い噂みたいな類の話はこの年になってもどうも苦手だ。
せっかく小学校前なんて面白い場所に来たのに、違うスリルでドキドキする。今までは喜び勇んで歩いてたのに、今は脚が竦んでる。
でも……宿直の先生も、こんな時でも一応泊りの番をしているのよね……偉いなあ…御苦労さま…。
「と、取りあえず……て、偵察……う……」
その通りに脚を踏み入れると、フクロウの声……それと虫の声……今まで住宅街だと夜でも何かしら電気を使う音とか感じてたけど…。
小学校の向かいのお寺には大きな樹齢を重ねた木がうっそうと茂っている。今にも何か飛び出してきそう。
だけど、小学校にとっても、お寺にとっても一番の悪者って、ズバリ私よね…そう思えば気が楽に…ならないほど怖い。
「はァ……ついた……ここ…正門……あ……明かりついてる……」
やっぱり宿直の先生がいたんだ……何となくその明りに安堵感を感じる。
だからと言って明かりを求めてその宿直室に特攻するなんてわけにはいかない。まず間違いなく変態として捕まっちゃう。
来たのは良いけど……どうしよう……このまま家まで引き返すの?でも、そんなのつまらない。
何となくだけど……私が全裸で閉じている正門の柵を乗り越えようとしてれば、多分あの宿直室から丸見えになるよね…。
そしてその宿直担当の先生に見つかって校内中を追いかけっこなんてのも……いや、それは無理。
侵入して見たいけど……いきなり見つかる様なのもアレだしなぁ……どこか入りやすい場所は無いのかしら?
正門前の通りを、学校の方をざっと見渡すけど……それなりに塀が高くて木も植えてあって…グラウンドの周りのフェンスは
五メートル以上あるし…登れる自信はあるけど、もしそんな時に人に見つかったら降りるまでの間に捕獲されちゃうかもしれない。
「もう少し……学校の周りの入れそうなところ……ぁ……あそこ……」
あの適度な高さのコンクリートの土台の上に、黒い鉄の柵が設置されてる部分…あの高さなら入れるけど…あれ、ひょっとしてプール?
その柵のある方へ歩み寄って見ると、水の匂い…カルキー臭……そうかここプールだ、この小学校の。
柵に顔をくっつける様にして覗いて見ると、二つのプールが並んでいる。一つは子供用の小プールでもう一つの大きい方は。
……50メートルプールじゃなくて25メートルプールで、あんまり深くは無いんだろうけど……もしこれ、泳いでみたら、
事実上貸し切りプールみたいなもんよね……そう、誰の監視の目も無くて……今、誰もいないし……
大学に入ってから、水着になった事…殆ど無かったな…。高校の時は真面目に水泳部として部活動に励んでたけど…。
大学の女友達にプールや海に誘われる事自体はあるんだけど…このコンプレックスであるデカい胸のせいで、遠慮していた。
高校の時の水着は持ってるんだけど、この胸が原因で最早サイズが合わなくて…でも、新しい水着を買うのはちょっと…。
水着売り場で市販のおしゃれな水着を着てる自分を想像して何故か猛烈に恥ずかしくなったんだよね…
生まれてから高校卒業までは競泳水着かスクール水着しか着た事が無い、それが私だから…。
胸の谷間が見える水着で泳いだ時の谷間を水が通って行く時の感触なんて到底知らない。
「い、行ってみようかな……でも、水の音がうるさくないかな…宿直の先生に聞こえたら……」
小学校へ来たこと自体が思ったほどのドキドキ感が得られなかったために求める代替の目的…
それが夜の小学校のプールに侵入してこっそり泳いでみると言う事になり始めていた。
でも、その行為が異常過ぎて、そして見つかる危険を大いに孕んでいるのではないかと言う不安が私を躊躇わせる。
と、ちょうどその時、私の躊躇いを吹き飛ばすようなハプニングが起きたのだ。
「ひっ?!!う、嘘ッ……車ッ…ぁああッ…い、嫌っ!?」
向こうに広がる今の道と交差する通りに車の音が聞こえたと思ったら…ウィンカーの点滅がこっちに向いてる?!
「か、隠れる場所…う、嘘……無いッ?」
車が完全にこっちを向いてヘッドライトで照らされたりすればこの薄暗い道で一人全裸の私なんて簡単に見つかっちゃう。
身をひるがえして逃げるなんて無理。せめて電信柱でもいいから物影に隠れたいけど、適度な距離には無い。
こうなったら、すぐさまこのプールの柵を乗り越えて隠れるしか!
一メートル位のコンクリート土台に脚をかけ、鉄柵の縁に手をかける丁度その時、路地に入って来る車のヘッドライトがこっちを向きそうになる。
「ひっ?!まだ、来るなっ……あ、クソっ…早くッ!」
照らされたらそれで最後。全裸の露出狂女としてだけでなく、夜間の小学校のプールに忍び込む不審者として目撃されちゃう。
全裸に靴だから身軽かと思ってたのに、その全裸である事からの焦りからもたついてしまう私。
「ぅンッ…!…痛ぁ…………」
何とか柵の内側に飛び降りるのに少し遅れて私のいた場所を車のヘッドライトが照らし始める。
「ハァ…ハァっ……お願い…気付かないで…そのまま行って……ひっ…」
油断は出来ない。ライトの広い照射からもし逃げ遅れてなんかいたら……
「んっ…あ、あううッ?ふうううぅ〜〜〜〜ンッ………!」
車のエンジン音がちょうど目の前を通り過ぎる時、私は激しく身を震わせながら、股間から激しく愛液を拭きながら達してしまった。
車のライトが私が息をひそめて隠れる鉄柵の隙間から洩れながら、止まる事無く通り過ぎて行った。
どうやら、車の運転手は全く私に気付かなかったのか鉄柵を飛び越える私の姿はその人の目に入らなかったのか…。
安堵したけど身体の震えはしばらく止まらなくて脚にまったく力が入らなかった。心臓がまだ激しく鼓動している。
「はァ……あぶなかった……見られそうになった……ぁあ……」
凄くこわかったのに、まさに正門前の道の暗さの怖さを忘れてしまうほど怖かったのに、子宮の奥が疼いている。
「あッ、ああ……うそ……私……こんなにお汁……撒き散らしちゃったの………?」
へたり込む私の脚をコンクリート面に滴り落ちた私の愛液が汚して行く。
今まで一回の絶頂でここまでたくさんの愛液が噴き出してしまうなんて事全く知らなかった。
始めての大噴射が、夜の小学校のプールサイドで……全裸で、人に見つかる寸前の恐怖感…これじゃ、本当に…。
「やだどうしよう……これじゃ変態露出狂確定よ……」
ネットでも露出告白の素人のやる様な事では無く達人達の様な行為を今日一日で、まだ一時間も経たない内に…。
「もし…この事ネットで告白してみたら、見た人は何て言うんだろう……んん……」
激しくイったばかりなのに、新たに生まれる疼き。刺激が次々に妄想を生み出して行く。
きっと明日プールに来た子達が…ここで変なにおいがするって騒いだりするのかな……いや、指導員の教師がいれば、
この変なにおいの正体が私の大量の愛液だと気付いてしまうかもしれない。
「あぁ……熱い……ドロドロだぁ……」
プールサイドの柵に沿ってライトがいくつか設けられていてその光で私の汗で光る身体が照らされる。
やっぱり私は露出狂の素質が眠ってるのかもしれない。汗塗れで股間を濡らす自分の惨めな姿を自覚すると
悲しさよりもなぜか高揚感や、淫らな義務感が生じて来ているのだから。
もっと淫らな姿を晒してみたい。そうして惨めな姿を作って見たい。
だって只の裸の女よりも、淫らに濡れて光る全裸の女の方が皆がビックリするに決まってるから。
靴を脱いでプールに這い進む私。今は髪の毛までは濡れて無いけど、プールに飛び込んだら髪の毛までびしょ濡れになって、
簡単には乾かない。そのままびしょ濡れの姿で濡れた肌から水を滴らせながら、濡れた髪を肌にはりつかせながら帰途に着いたら。
皆それを見たらきっといろいろ何があったか妄想するんだ…きっと普通に裸を見せるよりも驚くんだ。
「あああッ…私…誰にも見せてないのに…見られないつもりなのに…こんな事…こんな変態な事考えてるっ……!」
勿論変態妄想を繰り広げる自分を怖いと思う気持ちだってある。でも最早どっちが正しいか分からない。
「はァァァっ……んんんっ……んぷぅっ…!?」
大プールの様に転げ落ちる様に飛び込んだ。あまり水音はしなかったと思う。
イヤ……何コレ……凄い…火照った体が冷やされて気持ちイイ……でも家で水風呂に入るのとは全然違う気持ち良さ…。
何…オッパイ解放して水の中泳ぐとこんなに気持ちいいの…全裸で水を掻くってここまで心地いい事なの?
こうして全裸で泳いで水に身体中を撫でまわされるのってこんなにイヤらしい気分になるんだ…。
「気持ちイイッ……オッパイこんなに浮いてる…浮き袋だ…イヤらしいッ……んんんっ…」
自分で胸や股間と言わず身体中を撫で回しながら潜水したり仰向けになったり…。
大きく脚を広げながら平泳ぎのフォームを…腰を激しくくねらせてドルフィン泳法を…
大プールとは言っても小学生用の25メートルではあまり大きくないけど…それでも信じられない解放感。
私がプールの中に立つ度に、胸が水をかき分けながらプールの中から跳ね上がる。
「あははっ…私のオッパイで、私の変態お汁とプールの水…混ざってる…ああ…プール汚してる…」
そう思うと、股間に伸びてしまう私の手…水の中でユラユラするあそこの毛をかき分けて到達する。
「ひっ…ああッ…水、入って来る……臭いカルキーの水…ああッ…」
指で押し広げると、膣内の粘膜に水が絡んで来る。ああ、いいのかな…あそこにプールの水が入って来てる…。
私、まだセックス経験の無いバリバリの処女なのに…野外露出実行は今日がはじめてなのに…
毎日新しい水を注いでいるとはいえ決して清潔とは言えないプールの水が入り込んで来る。
「あ、ああッ…いやッ、何…ああ、あたしのオツユとプールの水が中で混ざってる…」
水風呂の中でのオナニー経験ぐらいあったけど、手脚を広げられるスペースのあるプール内でのオナニーの快感は段違いだ。
「ああ、汚しちゃう…プールの水がカルキーよりエッチなお汁で臭くなっちゃうぅっ!」
性に興味ので始める子供がいても、まだプールの水をエッチなお汁で汚すような事は無い小学校のプールを大人の私が勝手に汚してる。
指が止まらない。処女膜を破るわけにはいかないから、指を入れられる範囲で刺激するけど、それでも充分過ぎる。
周りは静かなので、私が身悶えしてプールの水がジャブジャブかきまわされる音が大きく感じる。
凄く悪い事してるのに、小学校の人達に申し訳ない事してるのに…ハイになって行く頭の中。
「ひっ…だめ、ダメッ…宿直の先生が不審に思っちゃう…!もし聞こえたらッ…ぁ、んんあッ!」
見回りをしていた宿直の先生がプールから聞こえる不審な音に気付いてプールに駆け込んできたら…
プールの真ん中で照らし出されて浮かび上がる全裸の変態露出狂女……。
そんな状態になっても私は逃げる事が出来ないんじゃないのだろうか?
プールに有無を言わせず飛び込んで来て変態露出狂女の私を捕まえる先生。
そのまま警察に突き出されるかもしれないけど、もしその先生のズボンが大きなテントを張ってたら……
私がしなを作って誘惑して許しを請うたら、見逃してくれたりするのかな…身体と引き換えに。
男性に時々好色の目で見られてもモテた事の無い私に興奮したりするんだろうか。
あ、でも……どうせなら恰好いい若い先生がいいなぁ…そこからお付き合いまで始まっちゃたりして……。
「やだやだッ……何考えてるのよ…ふぅうッ……そんな名前も知らない人にそんな事……ッ」
…当然の事だけど、今はプール内は勿論、プールサイドにも、学校の敷地内にも生徒達はいるはずもない。
もし昼間の生徒達がたくさんの泳いでるプール内で私が一人全裸でいたらどんな事になるんだろう。
指導・監視の先生がいるのだから本当はそんな事起こり得ない事だけど、それでも妄想してしまう。
先生の何故かいないプールで、驚く小学生の生徒達を前に悠々と泳いでみる全裸の私。
大人の女としても巨乳の一つ上をゆく私の胸が水中や水上で踊る様に視線が突き刺さる。
小学生達の子供ならではの驚きの視線。ひょっとしたらなんでお姉ちゃんは水着着てないの?と聞かれるかもしれない。
いや、もし私自身がそんな小学生達の指導や監視を担当していたなら。
全裸のままプールサイドでストレッチをこなしてオッパイを大きく揺らし、脚を広げアソコを突き出して仰け反る。
唖然とし、股間を膨らませて柔軟体操が出来なくなってる男の子達にそのままオッパイを押し付けてお手伝いしたり…
でも男の子達はともかく、上級生あたりの女の子の視線は結構キツい物があるんだろうなぁ…
でもきっと私はそのキツい視線にも興奮するのかもしれない。
子供ならではの視線の集中砲火を浴びながら、プール内で子供達と戯れる。
水を掛け合うだけでは飽き足らず、直接私に抱きついて胸に顔をうずめ様とする子供、股間を水中から覗きこむ子供。
大勢の子どもの好奇心と芽生えたばかりの性欲から来る行動に、視姦され、触られまくる私。
もし、そんな子供達の誰かがプール内でイってしまったら…逆に私が絶頂を迎えて気絶してしまったら…
妄想は激しさを増して行く。その後の事が全く予想がつかなくて靄のかかったまま。
「ひっ…あ、あううッ…す、すごッ…ああッ…私、ひょっとしたらっ…い、いや、ダメ、そんなッ…んんっ、あ、ああッ…
私どこまで変態な事しちゃうのッ?どうしてこんな妄想簡単にできちゃうのッ?!…ぅぅっ…んっ…だめっ…止まらないっ…
指全然止まらないっ…!ああ、来ちゃッ…ま、また…さっきより凄いのが…ぁあああッ!ぎゃッ…ぷふッ…んぐッ…げほッ!
うぐぅっ…かはっ…けほっ!」
妄想が激しくなるにつれアソコを弄る指の動きを激しくしながらプールの中に立っていたのだが、前屈みになった際にプール内に
いきなり倒れこんで、そのまま水を飲み込んでしまってむせ返ってしまう。
一瞬何が起こったか分からず水中でもがいた後、せき込みながら再び立ち上がる私。
「はァ…ッ…コホっ…んんっ…いや…鼻の中にも…んん…はァ…やだ…みっともない、私……」
呼吸を整えることの方を優先したために絶頂へ向かって行く快感が中断されてしまう。
快感が大きければ大きかった時程、それを中断してしまった時の空しさは大きい。
「取りあえず…いったん上がろ……ッ?!あッ?」
目の前の黒い柵の隙間から赤い回転するランプの光を漏らしながら車が一台ゆっくりと通過して行く。
やだ…パトカーが通過してるみたい……まさか…私が見つかったって言うの?
さっき水の中に倒れこむ音とかむせてしまった時の咳込む声とか、パトカーの中のお巡りさんに聞こえちゃったかな…?
それともここに忍び込む時、車のドライバーに後ろ姿を少しでも見られちゃったのかな…?
いや、それ以前にここに来るまでの姿を私が気付かないところから見てた人がいるのかな…?
「ひっ…どうしよッ……どうしようっ……やだ、やだ…ここで止まらないで…ッ!んッ…!」
身体をかがめて顔を半分だけ出した状態でプールの飛び込み台のある場所までゆっくり進んで息をひそめる。
パトカーは狭い路地だからなのかあまりスピードを出していないらしい。
ただ、それがいつ停まるのかわからなくて私にとっては強烈な威圧感となる。
でも本当にどうしよう…本当に私を捕まえるのが目的だったとしたら…警察官が相手じゃ多分逃げられないよ……
もし逮捕なんてされたらなんて言い訳すればいいんだろう…実家の家族にもばれちゃう……
「やだ、やだ……それは絶対やだ………お願いッ…早く行っちゃって……!」
自身は無いけど、今後は控えめにしますから…だから、お願い…私が目的じゃないのよね?
ここからじゃ良くわからない。自分から死角になる様に隠れたんだけど、パトカーがどう移動するのかわからない。
ひょっとして私がいた正門から入って来るのかもしれない。このプールに向って中の警察官が歩いて来るのかもしれない。
でも、それだったら、私はその隙にプールサイドの柵から外に出て逃げればいいのかもしれないけど。
元来た道をそのまま戻るのは危ないよね…ひょっとしたら道がパトカーの進行方向とかぶるかもしれないし。
「と、取りあえず…もう上がっても聞こえないよね……」
水の中に隠蔽出来ないのは困るけど、だからと言って水中では外の事なんてわからない。
「よっと……んっ……さむっ…………」
水の中の方が冷たいけど、現実に引き戻された状態で地肌に触れる夏の夜の空気は冷たく感じた。
プールサイドの靴と鍵を置いてある場所へ身体を低くして、急いで身につける。
今はこの姿が限りなく心細い。しかも全身をびしょ濡れにして、髪からポタポタと水を垂らしながら。
「もう、行ったのかな……」
柵の上から顔を出してパトカーの行った方向を確認する。
「やだ……なんであんなゆっくりなのよ……?」
まだ、正門前の路地をゆっくりとした速度で通行中のパトカー。
「これじゃ、どっちへ逃げればいいか解らない……」
どうしよう…思い切ってこの路地を突き抜けて大回りして帰ろうか…でもパトカーがうろついてたら安心なんて出来ない。
「な、何時なの今……だいぶ明るくなってない……?ッ……やだ……もう少しで新聞配達の人が出て来るっ!」
装着状態のままプールに入ったので私と一緒に濡れてた腕時計は三時半を回っている。
後、二、三十分以内に家に帰らないと……夏は明るくなるのが早いから四時位になれば私の姿を発見しやすくなる。
「ああ…もう、早く行っちゃってよ……これじゃ…ッ……!?」
え…やだ……プールの入口の方、今ガチャって音が…えっ?!やだ…鍵開けてる?!嘘ッ!?
宿直の先生が来たの?懐中電灯もってる!?やだ…そのまま引き返すならいいけど…このままプールの敷地内に入って来たら!?
身を隠す場所はあるけど、その前に見つかっちゃう!
「くッ…!!?ぁ…パトカー、い、いない?!ひっ…あッ…ああッ…」
パトカーのランプが見えなくなった…もう行っちゃったの…?!でも、背後の入口からは扉を開く音が…!
もう無理…死に物狂いで逃げるしか無い…私は柵に手をかけ身体を乗り出す。
「……??おい、誰かいるのか?!」
「ひっ!??い、いやああああぁっ?!あ、ああッ…み、見ないでぇッ…来ないでッ…!!あ、ぁふぅっ…!」
容赦無く懐中電灯の光で広範囲を照らされ…その一瞬で見つかってしまう私。
相手の先生の顔は見えないけど…あまり若い人でも無さそう…でも私は顔も、身体も照らされてる!
いや……裸見られた…こんな形で…私の馬鹿…やりすぎだ…!
そして本当に見られた事を自覚した途端、身体が一瞬心地よい麻痺感に包まれて痙攣する。
「んっ?!んん〜〜〜ッ!!?あふぁああッ……!!」
私の太股の間を新しい愛液が伝って行く。身体から力が抜けそうになる。
「なっ…?!おい、お前…わッ…?!は、裸っ?待て、逃げるなっ…何やってるんだ……ッ!!?」
「い、いや、いや、いやああッ…いやあああ……あッ……ごめんなさい…ッ…んんっ!!」
「あ、クソ……待てっ!コラっ!くそ、変態がっ!」
私が飛び降りるのと同時に、背後から走る足音。私を捕まえる気満々だ……!
「んっ…痛ッ…ひっ…ああッ………ううぅっ………!」
考えてる間もなく元来た方の道をダッシュで走り出す。ジョギングシューズの中の脚が濡れてるのでグジュグジュする。
走るのには自信があるけど…パニックに脚がもつれて上手く走れない。両乳房が激しく揺れて走りにくい。
「に、逃げなきゃ……ダメ…捕まるなんてダメ…ッ…ひっ…はふぅっ…!」
背後のプールの柵がガシャンと揺れる。やだ…宿直の先生もそこから私を追って来るの?
……相手は懐中電灯を持ってる…もし照らされて私が見えたら、そのまま追いかけられちゃう!
「ッ…はッ…?!ひィッ?!」
電柱……お願い…このままじゃ逃げきれる自信が無い…上手く死角になって……!
丁度電柱の真横に差し掛かり、その陰に身を潜める。はみ出てないよね…?この位置なら見えないよね?
「………ッ………!?」
「………クソ……どっちだよ…どっち行きやがった……?」
私のいる方向が懐中電灯で照らされている。心臓から口が飛び出しそうなほどの激しい緊張。
ゆっくりとずれて行く。私をくまなく探しだすように。そのしつこいチェックは簡単には終わらない。
反対の道を照らしたと思ったら、再びこちらを何度も照らすのを繰り返す。
私が近くに息を潜めてる可能性を考えてるんだ…もし、あの先生に捕まったら、私、何をされちゃうの?
ああ、早く…早く諦めて…もう、もうしないから……こんな露出はもう終わりにするから…。
「チッ………何だ、あの変態女!……脚が速い奴だな……」
あ……立ち去るの………私を追いかけて捕まえるの無理だと判断したんだ……はァ……良かった…。
でも、油断してすぐに動き出す事は出来なかった。わずかな足音すらあの先生は警戒してるだろうから…。
「……んっ……はあぁ……怖かった………」
しばらくしてその先生が戻ってくる様子が無いのがわかり、私は電柱に背中を預けてへたり込んだ。
でもどうしよう…小学校の先生に本当に見られちゃって…きっと小学校付近をうろつく変態女の事、しばらく噂になるだろう。
だけど……凄く怖い思いをしたと言うのに…私…多分止められないの…。
「ああ……こんなに脚の間ヌルヌルになってる……私、興奮してたんだ………」
私はきっと妄想と現実のギャップに振り回されながら…それを快感に感じるタイプなんだ…。
「…ッ…もう少し…明るくなってから帰ろうかな……?」
本当は怖いと思っているのに…ただ事では済まないと自覚しているのに、私は新聞配達員の出て来る時間と帰る時間を
重ねてみようかなどと言う事をその電柱の陰でへたり込んだまま妄想し始めていた。
私の新しい悪癖は終わらない。少なくともこの暑さで身体の熱さが狂わされている限りは――――。
こんな感じで 前に確か書いたかもしれないけど着ぐるみの下で全裸な女の子の話、この女子大生にしてみようかな
GJ!
内に極度の淫乱さを秘めたムッツリ女子大生ってノリだな
着ぐるみの方も期待してるぜ
臨場感が半端無かったです。読みながらハラハラさせられました。
あと、手を替え品を替えくどいくらいに繰り返される、胸や裸の描写が見事で、
長文なのに全く飽きがこなかったです。
取り急ぎの感想ですが、お疲れさまでした。
あちらのスレでの活躍も期待しております。
>>636 お読みくださり、ありがとうございますm(_ _)m
そう言っていただけると嬉しいです!
凄いしんどかったですが、頑張って書いた甲斐がありました(^^;)
>>637 GJです!
エスカレートしていく様が良かったです。
見つかってしまうけど、捕まらなかったのもポイント高いですw
着ぐるみの話、完成期待させていただきます(^-^)
>>626 さくっと読めて、最後のセリフにほわっとしました。
下半身裸でスカートを洗うところが特に良かったです。
○○は恥ずかしいから、仕方なく○○する。
強引だけど素晴らしい展開。
>>654 お読みくださり、ありがとうございますm(_ _)m
展開が強引だったかな?とは思いましたが、それしか浮かばなかったのでw
後は、前々から思ってた「バカエロ」にしたかったのもあったんで。
もう454kbな件
「う〜、暑いよ〜」
私は畳に寝転がりながら、団扇で扇ぐ。
いくら夏休みの真っ最中だからって、いくらなんでも暑すぎる!
私の服は、基本的にお兄ちゃんのお下がりだから、今の格好はシャツと短パン
かなり薄着だけど、女の子だから、これ以上は薄着にはなれないんだよね。
一方、お兄ちゃんはパンツ一枚で、服が纏わりついたりしないで、随分涼しそうに見える。
「男っていいよね、そんな格好でいても何も言われなくて」
「ん〜、そうだな」
「不公平だよね、もし私がお兄ちゃんみたいな格好してたら、普通怒られるでしょ」
私は普段男子とよく遊ぶし、髪もショートだから男子とほとんど変わらない
男子の近くにいることが多いからか、男女の扱いの違いが気になってしまう。
「私も男だったら、お兄ちゃんみたいに裸でいられるのに」
そこまで言って、お兄ちゃんが変な顔をしていることに気付いた。
なんか、にやけてる。いやな予感がするな……
「そんなに言うなら怒らないから、俺と同じ格好になるか」
「え、だって、私女の子だし」
「るみくらいの年なら、男も女も大して違わないよ」
「でも…」
うう…だめだ…私って昔から、お兄ちゃんに言われると逆らいきれなくて
言いなりになっちゃうところがある。
小さいころからこんな感じだから、もう親分と子分みたい。
「じゃあ、まず上から脱いでみ」
私はまだブラが必要ないから着けてない
今シャツを脱いだら、上半身を隠すものが何もなくなっちゃう。
それは、当然お兄ちゃんも知ってるはずだ。
「…でも私、これ脱いだら…」
「今でもたまに一緒に風呂入ってるのに、いまさらなに恥ずかしがってんだ?」
お風呂に入るために裸になるのと、暑いからって部屋で裸になるのが同じなわけないよ
でも、お兄ちゃんはそんなこと、分かった上で言ってるんだろうな……顔にやけてるし。
それにお風呂だって、お兄ちゃんが一緒に入ろうって言うから、恥ずかしいけど我慢してるんだよ?
「俺はお前の裸なんか見慣れてるんだから、気にするな
暑いんだろ?脱げば少しは楽になるぞ」
その顔で気にするなって言われても…説得力無いよ…
でも、もう抵抗しても無駄だろうし、覚悟決めよ…
「分かったよ…」
そう言って、シャツの裾に手をかけて少し上に上げる
お腹とおへそが見えたあたりで、手が止まる…
あれ?…なんか、おかしいな…
ただお腹が見えただけなのに…いつもより…
「ん、どうかしたか?」
「え、や、えっと…」
私が動かないでいると、お兄ちゃんが声をかけてきた。
これって…早く脱げ…って、ことだよね?
手を胸の少し下まで持っていって、お兄ちゃんのほうを見てみる。
お兄ちゃんはもうにやけてないし、無言で、私をじっと見てる。
大丈夫だよ、胸だってお風呂のときに見られてるんだから、大したことじゃないよ
自分に、大丈夫だ、と言い聞かせてみるけど手が動かない。
もう一度、お兄ちゃんのほうを見ても、お兄ちゃんは何も言わない。
私を…ただ、まっすぐに見つめている。
私は目を瞑り、一呼吸してから……シャツを一気に脱いだ!
手で隠すこともできるはずなのに、私の手は体の横から動かせなかった。
汗を吸ってジメジメしたシャツから開放された胸に風を感じる。
ああ、私、今、裸なんだ…胸丸見えなんだ…お兄ちゃんに見られてるんだ…
ねえ、お兄ちゃん、今どこ見てるの?…おへそかな?…それとも、やっぱり…
これでもね…最近、少しずつだけど…膨らんできてるんだよ?
私は深呼吸してから…ゆっくりと目を開けて、お兄ちゃんの顔を見る。
その瞬間、顔が真っ赤になった気がした。心臓もバクバク言ってる。
え…?…なに……これ……想像と全然違う!?
『お兄ちゃんに見られてる』目で見てはっきりと自覚するのがこんなに違うなんて!?
『お風呂に入る』たったそれだけの理由が無いだけで、こんなに恥ずかしいなんて!?
わ、私、こんな恥ずかしいことを…ど、どうしよ…あ、は、早く隠さなきゃ!
私は軽くパニックになりながら、急いで胸を隠そうと手を動かした。
「ひゃっ!?」
「ど、どうした!?大丈夫か!?」
なに?…今の、何かが私の中を駆け抜けたような…
私の頭は恥ずかしさより、今の衝撃のことでいっぱいになったみたい。
胸を見てみると、乳首がピンピンに膨らんでいた。
あ…胸隠すとき…手のシャツで…擦ったのかな?
「なあ、るみ、大丈夫なのか!?」
「え?…あ、うん…」
お兄ちゃん、なんかすごいうろたえてる。私のこと、心配してくれてるんだ…
「なんか…シャツでね…胸の先っぽ…擦っちゃったみたい」
「そ、そうか。なんとも無いのか?」
お兄ちゃん、ほっとしたみたい。私もだいぶ落ち着いてきた。
「うん、ちょっとピリッとしただけだから」
お兄ちゃんに、大切にされてることを、再確認できてちょっと嬉しい…
あれ?…でも、お兄ちゃん、またにやけてる?
「ピリッとしたか…よし、なんともなってないか、兄ちゃんが見てやろう」
……え……えええええ、見るって…どこ見るつもりなの?…冗談だよね?
「さっ、こっち来て、手えどけて」
「お兄ちゃん、じょ、冗談…だよね?」
「いや、何かあったら大変だ、ちゃんと調べないと」
うう…やっぱり、こうなるんだ…さっき良いお兄ちゃんだと思ったのに…
調べるってことは、じっくり見られちゃうって事だよね?
お兄ちゃんが、おいでおいでしてる。私はしぶしぶお兄ちゃんの前に行った。
今、お兄ちゃんは椅子に座ってて、ちょうど目線の高さに、私の胸がある。
私、今からお兄ちゃんに…胸を見てもらうんだ…こんなに近くで…
「さあ、手をどけて」
お兄ちゃんが優しく言った。その声音に、少し安心する。
私は今、自分を抱きしめるみたいに、腕を交差させて胸を隠してる。
お兄ちゃんは、もう何も言わずに、自分から手をはずすのを待っている。
私はさっき、目を閉じてたほうがよかったことを思い出して、目を閉じてから…そっと手を下ろした。
…なんか…まるで…自分から見てって言ってるみたい……
「良く見えるように、胸を張ってくれる?」
…胸を張れって…今でも恥ずかしいのに…もっと恥ずかしいことしろって言うの?
でも、きっと…抵抗しても、無駄だよね?しょうがないんだよね?
…わ、私が見せたいからじゃ…ないんだよ…うん…
私は、手を後ろで組んでみた、自然と胸を突き出す格好になる。
…やだ…なんか…ほんとに…胸を見せ付けてるみたい…
私…今…見せ付けるために…胸を張ってるんだ…
ど、どうかな……か、かわいいとか、…言ってくれないかな?
さわ…。
「ひゃあっ!?」
なぜか、いきなりお腹を触られた。
「な、何でっ!!」
「いや、目瞑ってるから、いたずらし放題だなと思って」
うう…なに考えてるんだか、このバカ兄は…
「いいのかな〜?、ちゃんと見張ってないと、何するかわかんないぞ?」
ああ…そういうことか…
自分が、何をされてるか、ちゃんと見ろ、って言ってるんだよね?
私はもう、目をそらすこともできないんだよね?
私が、お兄ちゃんを見つめていると、にっこり笑って
「るみ、人に何か物を頼むときは、お願いしないといけないんじゃないか?」
お願い…それって、私にエッチなこと言わせたいんだよね?
「お兄ちゃん……お願いします…」
たぶん、意味無いけど…一応、抵抗のつもりだけど……
「何を、どうしてほしい?」
うう…やっぱり、こういうこと言う…
それに、今だってしっかり私の胸見てるくせに…
「わ、私の…む、胸を…し、しら、調べてください…」
うう…私…何で…こんなこと言ってるんだろう?
「兄ちゃん、もうちょっとエッチっぽい言い方してくれたほうが、嬉しいんだけどな
まあいいか、じゃ、今からるみちゃんの胸をじっくり調べてあげよう」
なんで、るみちゃん?と疑問に思ったけど、たぶんお医者さんゴッコのつもりなんだろうなと、気にしないことにした。
それよりも、今問題なのは、お兄ちゃんの顔と私の乳首が、十センチも離れていないことだ
当たり前だけど、私は乳首の観察なんて、されたことない…私の顔……今、きっと真っ赤になってる…
しかもお兄ちゃん、たまに私の顔見てるし…たぶん、私がちゃんと見てるか?とか
どんな恥ずかしそうな顔してるか?とかの確認と、それから…目をそらすなって言ってるんだと思う…
「るみちゃんの乳首、色も綺麗だし、ピンとたって私を見て!って言ってるみたいでかわいいね〜」
お兄ちゃんが、私の顔を見ながら話しかけてくる…お兄ちゃん、お願いだからそんなこと言わないで…
あ……でも……綺麗って言ってくれたのは……嬉しいな……
「はい、こっちのオッパイは異常なし、診察はおしまいです。よかったね、るみちゃん。
それとも、もう片方も擦っちゃったかな?」
……これって…まだ続けるか、私が決めろってことだよね?
すごく…すっごく恥ずかしいから、いますぐ止めたい……けど…
「おにぃ…」
私が何か言いかけてやめると、お兄ちゃん少し残念そうな顔してる。
せっかくだから…少し…ほんの少しだけサービスしちゃおうかな?
お医者さんゴッコなんだから、私も呼び方、それっぽくしたほうが良いよね?
頭に浮かんだセリフ…これを今から言うの?…普段の私なら絶対言わない…
でも、言ったらお兄ちゃん、喜んでくれるよね?
うん、きっと喜んでくれる…それに、言ってしまえば、案外大したことじゃないかもしれない…
うん、きっと、大丈夫、勢いで言っちゃえ!!
「せ、先生、こっちも擦っちゃったの。だから、わ、私の…私の……
私のオッパイ見てください!!」
……うん、すっごく恥ずかしいね。全然大丈夫じゃないや……あははははは……はぁ…
その後はなぜか大変だった。お兄ちゃん、なんか暴走気味になっちゃって
お医者さんゴッコがそんなに気に入ったのか、胸以外にもお腹とか、足とか診察名目でじっくり見られた。
お風呂のときは、冷静なのに。そんなに嬉しかったのかな?
でも、お兄ちゃん、エッチなところ触ったりはしないんだよね。
今日だって、お腹以外のところも触ろうと思えば触れたわけだし
でも、そういうところは、ちゃんとしてるみたい。
……少しくらいなら……良いのに…
お医者さんゴッコの後は、ここまでされたらもう恥ずかしくない、ということにして
親が帰ってくるまで、シャツは着ないですごしたんだ。
でも、きっとお兄ちゃんのことだから
ほんとは、まだ恥ずかしいことくらい、気づいてたんだろうな。
「いや〜、あの時のお前、かわいかったな〜」
「それはもう言わないでよ〜、すっごく恥ずかしかったんだから!」
その日の夜、晩御飯も食べたし、もうお風呂に入って寝るだけだ。
「ねえ、お兄ちゃん」
「ん〜」
「私、お風呂入るね」
「おう、とっとと入って来い」
お兄ちゃん、にやけてる…私が、なに言いたいか…分かってて、わざと言ってる。
うう…緊張するなぁ……でも…今日は特別。
「ん〜、何かお願いでもあるのかな?」
「…ねえお兄ちゃん、お風呂、一緒にはいろっか」
「お〜、始めてお前から誘ってくれたな、兄は嬉しいぞ」
「……バカ」
以上、転載でした。
すみません、補足説明です。
上は、書き込み規制中の原作者依頼による、
ぴんく難民板投下分のssの転載です。
職人が淡々とssを投下するだけのスレ
裕子の新作が読みたい。次でラストらしいけど
>>626遅ればせながらG-J!!!
>>663同じく最高!gJ!!!
いや閑古鳥が鳴いてたあのころとは見違えるわよここ
>>640 全裸サイクリングでピンチに陥る展開希望
何でこんなに職人多いの?
ここにデビューしようと思って書いたのに長いことISPごとアクセス規制されてたんで、
自分のブログで公開した。
……書いた本人まで羞恥プレイしてしまった。
次書いたらよろしく。
久しぶりに覗いたらすごいことに!なかなか読みきれませんが皆さんすばらしいです。
露出とか羞恥(一緒だと思ってますが)の作者さんって遅筆が
常ですが書き込みや感想も多いので創作意欲が刺激されるんでしょうね
>>625 遅くなりましたがGJ!!!です。
相変わらず柔らかい文章でなんだか和んでしまいます
自分の学生時代にこんなことあったら襲っちゃうだろうな
って俺孝幸じゃねえし・・・きっと逃げられるだろうな・・・・・・・・・
とか自分と重ねて読める作品がzooさんの魅力だと思います。
>>637 描写が凄い。GJ!!!
ハラハラドキドキで最後まで一気に読みました。
よい意味でzooさんとは間逆の作風というか張り詰めた緊張感を表現できる文章力がうらやましい。
この展開でもっとがっつり見つかったり、誰かに見せざる得ない展開になったら手を使わずとも発射出来そうです
>>657 GJ!!!
限られた空間での露出って野外露出とは違った趣があると思ってます。
全裸だけじゃなくて触られたり、アソコの中まで見られたりっていうのは外じゃ難しいでしょうから。
お風呂で妹と...のシーンもリクしたい
>>671 どこか教えてくれ。もっと恥ずかしいほうがいいでしょ?
とかいいつつ俺も規制でここに書き込めずに駄作を投稿サイトに投下したことがある
超遅筆ですがマンコ露出リクを書いていたら内容がクリスレっぽくなってしまいました。
まだ完成してませんがアク禁解けたらここに投下しても良いものでしょうか?
いちおうJKの姉ちゃんがバカ弟とその友達に懇願されて脱ぐっていう半強制物です。
>>669 ありがとうございます(^-^)
>>672 私もそのブログ教えていただきたいですw
>>674 ありがとうございます♪
文章、柔らかいですか?
そう言っていただけて嬉しいです…本人、意図してませんがw
次も頑張ります!
>>672でーす。
実は、規制あけたらここにコピペしようと思ってた。
でも、その間に考えてたんだけど、このスレにはちょっと合わないな、と思い始めた。
そもそもそれを書いたのは、ちょっとした実験だったり。
露出系のゲームとか漫画とか、最後に社会的に破綻するの多いでしょ?
そういうのはあまり好きじゃない。
ところで、なんで露出が好きかというと、自分の場合は「羞恥心」。
なら、試しに、露出しない羞恥プレイを書いてみようか?と思った。
というわけで、物理的には露出がない作品なんで、スレタイとずれてるよね。
もしそれでもいいという方がいらしたら、こちらへどーぞ。
ttp://mizukifu.blog29.fc2.com/blog-entry-200.html ちなみに、今書いてる新作はばっちり露出してるんで。
>>676 GJ!
おしっこ持ち歩きが良いです。
周りから見たら何でもないのに、本人は恥ずかしくて堪らないところが良い。
>>677 感想ありがとうございまーす!
あれは、三つのプレイの中でも、全然周りにはわからない(筈な)んで、
とっても純粋に羞恥心だけってことで。
公開したあとに気付いたんだけど、三つ目の電車の中のって、
趣味が周りにバレてるわけで、今回の実験の方針とちょっとずれてるかも?
次回作は、今週末ちょっと用事が入ってるので、少し先になりそうです。
>>678 GJです!
物凄く間接的なのに、物凄くエロな話ですね…
直接的なエロなしで、見事、羞恥のみ掻き立てる…凄い方ですわ(^^;)
私は匂いを付けられてるのが凄いきました。
>>679 ありがとうございます。
ところで件の香料『VULVA』は実在します。
いま、手元に(笑)!
いやー、いつかなんかのネタに使えるじゃないかと買っちゃった。
一応、役に立ったね。
短編、投下します。
どうぞ見てやってください。
682 :
雨1/2:2010/10/23(土) 00:55:15 ID:Y6608A6I
雨…雨が降っている
私は図書室の窓の外を、ぼんやりと眺めていた
最近、雨の日になると、ある事がしたくて堪らなくなる
もう、夕方
そろそろ頃合だ
もう生徒もほとんど残っていないだろう
ここは誰もいない図書室、私だけの空間
一人きりのストリップの始まり
ベストを脱ぎ、ブラウスのボタンをはずしていく
ブラウスを脱ぐと、普段隠された肌が露になる
ブラジャーは質素なもの、飾り気の無い私にはお似合い
前屈みになり、ブラのホックをはずす
右手で肩紐をつかみ、手を下ろす、左胸が露になる
左手でも肩紐をつかみ、手を下ろす、両胸が露になった
私の胸は、大きくも無く、小さくも無い
乳首はもう立っている
私は背中を反って胸を突き出し、中指で乳首に触れる
中指だけで乳首をコリコリする、もどかしい感じがして好き
でも、ダメ
今は家に帰らなくちゃいけない
私は乳首から指を離し、ドアの前に行く
今の私は上半身裸、誰かに見つかったら大変
私はドアを開けて、わざと身を乗り出して誰もいないか確認する
もし誰かが居たら、もしもその人がこちらを見ていたら
そんな事ばかり考えてしまう、そんな事ばかり想像してしまう
やっぱり誰もいない、誰もいないことは音がしないから分かってた
廊下に出る、上は裸、下はスカート
誰もいない廊下に、スカートだけの私
この非日常的な感じに、私はゾクゾクしてしまう
もし、見つかったらどうなるんだろう、捕まっていろいろされちゃうかも
私はスカートの中のショーツに手を掛ける
そのままショーツを下ろし、右足を少し上げて引き抜く
私は今、ほとんど自分の足しか見えない、視界が狭いとドキドキする
もし誰かがどこかの部屋から出てきても、すぐには隠れられないかも
今度は左足、これで私の身に着けてるものはスカートだけになった
私は目を閉じ耳を澄ます、雨の音しか聞こえない
スカートも脱いだら、正真正銘の裸
でも脱がない、全裸ってあんまり好きじゃない
私は図書室の中に戻って、下着を鞄に入れる
ブラウスを着て、ベストと鞄を手に持って昇降口へ
鞄の中には折り畳み傘がある、でも使わない
今着ているブラウスは、水に濡れるとよく透ける
ベストを着ずに雨の中を歩く生徒はいないだろう、私以外は
私は下駄箱で靴を履き、雨の中歩き出す
雨はそれほど強くない、この分だと家に着く前に止むかも知れない
雨に濡れたブラウスが透けてる
今、誰かに会ったら、その人は絶対胸を見る
男の人はいやらしく、女の人は蔑むように
その場面を想像するだけで、私の体は熱くなる
スカートが濡れて腰と太股に張り付く
後ろから見たら、お尻の形がはっきりと分かるだろう
動きにくいけど、いやらしくて好き
雨がだいぶ弱くなってる、急がなきゃほんとに誰かに見られるかも
683 :
雨2/2:2010/10/23(土) 00:55:43 ID:Y6608A6I
帰り道は住宅街を通る、人も車もほとんど会わない
でも、時々人とすれ違う、そんなときは相手に背中を向けて携帯をいじくる振りをする
左腕にベストを掛け、手には鞄を持ち、右手で携帯をいじる
今、私のお尻はスカートが張り付き、背中にブラのラインは無い
それでも背中を向ける、前からだけは見られてはダメ
私の顔も、胸の大きさも、色も、形も、全て見られてしまう
後ろの人は見ているのだろうか、私のお尻を
気づいているのだろうか、ノーブラな事に
ほんとに見られているかは分からない、気にしてさえいないかも知れない
それでも妄想の中の人は、私に蔑みの視線を向ける
形のはっきり分かるお尻を見て、肌色が透けブラの見えない背中を見て
この女は露出狂だ、と
妄想の中の私は、大勢の人に囲まれている
大勢の視線を感じながらも、どこも隠すことができなかった
体にぴったりと張り付いた、ブラウスもスカートも体を隠す役割を果たしていない
子供が一人近づいてきて話しかけてくる。ねえ、お姉ちゃん、ここも見せてよ、と
私は動くことも、声を出すことも出来なくなっていた
その子は私の前に立ち、スカートを掴んでゆっくり持ち上げた
まだ、誰にも見せたことの無い部分が露になる
多分、人より薄い毛も、多分、もう濡れてるアソコも
大勢の人に見られてる
それでも私の体は動かない
私は今、隠すべき場所を何一つ隠していない
そう思うだけで私の心も体も高ぶっていく
あはっ、こんなに濡れてる、お姉ちゃんって、すっごく、エッチだね
その言葉を聞いた時、私の中を何かが駆け上がっていった
その衝撃に私は我に帰った、帰り道で何を考えているのか
今日の雨は特別な雨だ、スカートの中までこんなに濡らすんだから
どのくらい妄想に浸っていたのか、いつの間にか雨は止んでいた
家まであと少しだけど、もう時間がない
私は一刻も早く帰るため、走り出す
普通のサイズでも、ノーブラで走れば結構揺れる
もしも窓から外を見ている人がいたら、ノーブラなのが分かってしまうかも知れない
それにここは家の直ぐ側、顔を見られれば私が誰か分かってしまうかも知れない
私は、右手をおでこの前に出して、顔が少しでも隠れるように走る
だんだん空が暗くなってきている、早く帰りたい
あと少し、そこを曲がればもう家だ
こんなときに限って、家の前で近所のおばさん達が話をしている
ベストを着れば不自然なところは無い、でもそれはもったいない
せっかくここまで来たんだから、この格好で帰りたい
あたりは薄暗くなり、周りの家の照明も強くない
今なら、大丈夫かも知れない
私は胸元を隠さずにおばさん達に近付き、こんばんわと挨拶をする
おばさん達も挨拶を返す、ただそれだけの会話
たったそれだけの事で、私の心臓は早鐘をうつよう
胸を見られて、ノーブラに気づかれたかも知れない
雨が上がったばかりなのに、ベストを着ないで手に持っていた私を変に思ったかも知れない
かも知れないを確かめる術は無い、それでも構わない
私は家のドアを開ける、まずはお風呂に入ってさっぱりしよう
次、雨が降ったとき
私はいままで通りでは、満足できないだろう
終わり
あーたまんねぇ・・・ハァハァ
「……またこの人か」
診療時間ぎりぎりの、夏の日長も完全に暮れようとしている頃。
看護士が用意したカルテに記載された、藤野仁衣奈(ふじのにいな)の名前を見て、俺は呟いた。
今日、最後の患者だ。
「こ、こんにちは、西先生……」
恐らくは熱が原因ではない赤らんだ顔で、藤野さんは俺に微笑みかけた。
「藤野さん、今日はどうされました?」
「え、えーっと、風邪ひいたみたいで、熱っぽいんです……」
藤野仁衣奈、19歳女。
以前の診察で一人暮らしをしていると言っていたことから、恐らく近くのO大学の学生だと思われる。
藤野さんは、俺と向き合いながらそわそわしている。
今日の藤野さんの服装は、とても可愛らしい淡色のノンスリーブのワンピース。
夏場の彼女はワンピース派のようで、端麗な顔立ちとスラッと伸びた細い身体によく映えている。
そのワンピースの膝辺りを掴みながら、俺の一言を待ちながら、もじもじしている。
……いつものことだ。
俺はまず、傍に居たナースの濁川(にごりかわ)さんに外してもらうよう告げた。
基本的には女性の診察にはナースを立ち会わせることが義務づけられているのだが、
患者本人の希望とあらばそれに従うしかない。
以前の診察の時にも藤野さんは、立ち会いのナースがいる方が恥ずかしいので外してほしいと言っていた。
女性の診察にナースの立ち会いが義務づけられているのは、
診療行為に託つけた男性医師による女性患者への性的虐待(ドクターハラスメント)を防止するためである。
しかし、一応言っておくと、患者の裸で欲情する医師など稀である。
立場上、老若男女問わず何人もの裸を見てきているため、男性医師が例え魅力的な肢体の女性の乳房を目にしても、
それも『患部』あるいは『診察部位』としか思えなくなる。
寧ろ、それゆえの医師の女性患者への無配慮が諍いを生み、あらぬ問題の引き金となってしまうことの方が多い
(病院における女性の苦情は、医師のスケベ心よりも医師の無神経さに由る場合の方が多いのだ)。
ナースを診察時に携えるのは、その諍いを生まぬための予防線に過ぎない。
それなのに、そのナースを外すよう、女性である藤野さん自身が要望したのは、二回前の藤野さんの診察からである。
私はそのときに一応、口頭ではあるが、診療行為に対して性的な嫌疑を持たない様に約束してもらった。
俺は内科を専門にしている以上、女性患者の胸を見せてもらわなければいけない場合もある。
必要に応じて、上半身は完全に裸になってもらうときもあるし、ごく稀には、下半身も含めて全裸になってもらうときもある。
女性にとって、裸のまま男性医師と診察室に二人きりになるのは、俺の想像以上に心細いものらしい。
女性の本能的な、異性への不安感ゆえに、それはやむないことだろう。
さて、濁川さんには外してもらい、可愛らしいワンピースを着た藤野さんと診察室で二人きりになった。
ワンピースの裾を掴み、今か今かとうずうずしている藤野さんに、俺は告げた。
「……では、お願いします」
言うが早いか、藤野さんは俺の前で立ち上がり。
裾に手を掛け、シャツを捲り上げる様にそのままするすると裾を持ち上げていった。
医師である俺も、生憎ながら男だ。
そして、藤野さんは細身で可憐な、とても綺麗な美少女である。
その藤野さんの、俺の目の前での、下俗な言い方をするならばストリップショーである。
例え患者が女性だろうと若かろうと、普段は大して何も感じないはずなのに……
残念ながら、このとき俺は興奮してしまった。
ワンピースの裾が持ち上がる。
綺麗な脚が、太股が、どんどん露になっていく。
露になるのは脚に留まらず、とうとう純白の布、すなわちショーツが登場する。
俺の目の前に立っている藤野さんのショーツが、ちょうど俺の目の高さにやってくる。
目を凝らせば、その薄布の向こう側まで透けそうだ。
白いショーツは藤野さんの白い肌と共に目映く輝いているように見える。
ショーツが完全に露になったなら、次は理想的にくびれたお腹が現れる。
余分な贅肉がなく、つい腕で抱えたくなるくらいに細いウエストに、
つい指で触ってみたくなるような小さく可愛いおへそ。
さらに裾は捲り上がり、とうとう胸元に届く。
ショーツとお揃いのブラが顔を出し、そしてブラに隠された膨らみも登場する。
藤野さんの細身な体格に似合わぬ、とても立派な膨らみ。
そして、ワンピースから腕を抜き取り、きちんと処理された腋を見せながら、首から引き抜く。
ブラとショーツだけを身につけた、藤野さんの美しい身体のお目見えだ。
そして、俺が促そうが促すまいが関係なく。
藤野さんはさらに、上半身の着衣に手をかける。
俺の前で立ったまま、手を後ろに回し、ブラのホックを外した。
慣れた手つきで、ためらいも無く、……しかし顔は赤らめながら、そのブラを腕から引き抜いた。
白い……白くてみずみずしい、美少女の乳房の膨らみだ。
ショーツ一枚を残して脱衣を終えた藤野さんは、再び俺の前の丸椅子に腰掛けた。
座るというたったそれだけの動作で、拘束から外れた乳房はぷるぷると弾み、同時にその先端も上下に弧を描いた。
白く大きな理想的な膨らみの中央は、うってかわって濃い(しかし黒くはない)茶色が一際目立っている。
膨らみの先端、すなわち乳頭は、丸くぷっくりと隆起している。
ショーツ一枚だけを着けた、乳房も丸出しの裸の女子大生の美少女と、俺は向き合って座っている。
本音を言えば、理性の箍(たが)を外して、すぐにでもこのたわわな膨らみに手を伸ばし、その先っぽに唇を当てて吸い付いてやりたい。
患者の裸を見慣れた医師の俺ですらも蠱惑(こわく)されそうになる、強烈に魅力的な裸だった。
そしてこの場には、ナースの濁川さんもいない。
残りの、待たせている患者もいない。
完全に二人きり。
この魅力的な裸を、あくまで診療行為という信頼関係が継続する範囲で、思う存分に見て触って楽しめてしまう……!
業務中だが、業務中なのに、心が躍る……!
藤野さんは、……乳房を隠さず、しっかりと俺と向き合い、そして微笑みを浮かべている。
俺は普段この子がどのように人と接しているか、その日常や人となりについては与り知らない。が、
にこにこと可愛らしく微笑みを浮かべる彼女からは、その気だての良さや健気さといった、魅力的なパーソナリティが窺える。
この子は、誰に対しても笑顔を向けるタイプの女の子なんだろう。笑顔が目映い。
彼女は裸になっていて、その魅力的な身体を惜しげもなく晒しているというのに、
あたかもそんなことを意に介していないかのように、胸を張って、毅然とした笑顔を俺に向けていた。
そして、その笑顔は。
彼女は、今自分が裸でありとても恥ずかしい格好をしているということを、決して意に介していないわけではなく、
寧ろその逆で、自分が裸であることを大いに恥じらってか、目は泳ぎ、顔が赤らんでいる。
藤野さんは、慌てている。恥じらっている。
しかし……女性はその感情を顔同様に如実に表現する身体部位がある。
この裸の美少女の乳首は、外気と俺からの視線に晒され、刺激され、痛々しいくらいに固くなっている。
その存在を存分に主張している乳首を、診察とは無関係に、触って捏ね回してやりたいと強く思った。
同時に、彼女のためにもその乳首を、触って、あたかも凝りを解すかのように摘んで捻って、気持ちよくさせてあげたいと思った。
彼女と俺が向き合う。
『ほら、早く触ってください!』と言わんばかりに膨らんだ乳首と、そのいじらしい乳首に魅せられた俺。
そこにいるのは、発情した男と女二人だった……。
彼女を診察し、彼女の魅力的な裸を見ることになるのは、これで何度目かになる。
彼女の診察を繰り返すことで、気付いたことがある。
藤野仁衣奈さんは、露出趣味のある女性なのだ。
診察を受けるという名目のもとに、裸になって乳房を晒すことで、(羞恥もあるだろうが)快感を得ていた。
幾度か診察を重ねることで、俺はそう確信した。
一応、藤野さんの名誉のためにもう少し話しておくと、
藤野さんは、最初から俺相手に露出することを目的にここにきたわけではなかった。
それがいつしか、俺相手に、「もっと私の裸を見てほしい……」というシグナルを発信するようになってきていた。
彼女の通院頻度。初診が今年の1月だったが、それから8月の今日で9回目だ。
定期的に通院する必要があるわけでもない、ごく通常の健康体の彼女が、そんなに病院に通い詰める必要はない。
それなのに、わざわざ診療終了の遅い時間を予約して、俺の元に現れる。
症状は、仮病でもしているかのようなごく他愛ないものだ。
そして、4月の彼女の診察。
一応心音を聞かせてもらわないといけないので、胸を見せてもらうのだが、
そのとき彼女は、わざわざ自ら上半身全てを脱いで、俺に裸を晒したのだ。
普段は心音を聞かせてもらう際に、俺はどうにか頑張って、ブラを着用してもらったままで済ませている
(当然、ブラは完全に外してもらった方が聞きやすい)。
だから、聴診の際は「裾を少し空けてください」とだけ伝える。
その女性の、へそが少し露になるだけ。そこに手を入れ、手探りで心音を聞く。
この診察のやり方を、彼女自身が拒んだのだ。
俺はこのとき、「胸の音を聴かせてください」と言っただけだ。
それなのに、その一言を受けて彼女は、何か意を決したような表情を浮かべたすぐ後に、眼と唇を固く結び、
……上半身裸になった。
しっかりと俺に裸を見せ、恥じらいながらの微笑みを浮かべて、胸を張って俺を見つめていた。
彼女はワンピースを好んで着用するから、常にショーツ一枚の姿になる。
そもそも病院に通う女性は、ほぼ間違いなくパンツスタイルをとる筈なのだ(ショーツまでは見られずに済むから)。
彼女が毎回ワンピースを着用していることも、彼女の露出願望のシグナルだった。
ぺたぺたと、その形の良い魅力的な乳房に聴診器の先端を沈ませる。
彼女の乳房は大きめなので、聴診器をその膨らみに押し付けないとうまく聞こえない。
彼女の乳房が、俺の聴診器によって形を変える。聴診器を離せばふるふると弾み、少しの間その振動を保つ。
乳房を揺すられる刺激のためか、乳頭がにょきにょきと膨らみ、形を整える。
そして、掠れた吐息を漏らす。
単なる社交辞令ではない微笑みの表情と、その吐息の高いトーンから、その吐息が『喜悦』ゆえに漏らされたものだと悟る。
そう、彼女は、診察の過程で裸を見られて触られることに、悦びを感じていた。
「露出症」という精神病の名前を聞いたことがある。
つまりは、所謂露出狂の変質者だ。
一般的に露出狂というと、全裸の上に外套を羽織り、夜道を通りすがった女性の前に現れて、
その外套の中身すなわち陰茎を露出する男性をイメージするものだ。
しかし、露出狂は何も男性に限らず、女性の露出狂も存在するのだ。
そして、露出狂のように社会生活に適合できなくなるほどには重篤ではないにせよ、
潜在的に、裸を見せたい・服を脱ぎたいという内なる願望を秘める人は男女問わずいるらしいのだ。
合法的な範囲内であること、社会性を損なわないこと。
その規制の中で、おおっぴらに裸になってしまえる場所。
彼女にとって、それが病院だったのだ。
そして、彼女はとうとう、ナースの濁川さんにも外してもらい、裸のまま男医師である俺と二人きりになることを希望した。
彼女は至って健康であり、診察など望んではいなかった。
あくまで「医者の診察を受ける」という体裁のもと、そしてその体裁に託つく範囲であるならば、
いかに恥ずかしくて屈辱的な『診察』であろうと、それを信用し、受け入れるということを。
裸の美少女・藤野仁衣奈さんは、望んでいた。
当然これは、本人の意志を言葉で確認したわけではない(無論、できるわけがない)。
だから、彼女が裸になりたがっていたり、身体を触られたがっているということも、確証が得られたわけではないのだ。
しかし、ここまでの情報を総合して、そう考えるしかなかったのだ。
そして、今後も彼女は仮病の状態で、俺の元にやってくるだろう。
もし、この仮病少女の顔や身体が魅力的でなかったならば、俺は彼女の通院を疎ましく思っただろう。
もちろん、わざわざ危険を冒してまで、彼女の『真意』を探ろうなどとは考えなかった筈だ。
しかし、それを乗り越えてでも、俺は彼女の『真意』を探りたかったのだ。
理由はもちろん、彼女の顔と身体があまりに魅力的すぎたから。
その身体を、仕事を度外視して好き勝手に見て触れられるのならば、それはあまりに嬉しいことだから。
だから、今回は『賭け』に出たのだ。
ショーツ一枚のまま、彼女は真っすぐ俺を見つめている。
胸元を隠さない腕を後ろに軽く組んで、少し胸を張るような姿勢になっている。
普通なら、手持ち無沙汰な腕が軽く前方に曲げられていたりするのに。
彼女の両眼を診て、次に喉の腫れを確認する(彼女の開けた口と唇にまた劣情を催したが)。
耳の下に触れ、リンパ腺の腫れを確認。
そして、聴診。
もはや遠慮しない。
ぷっくりと立った乳首をじっくりと凝視しながら、胸の周りに聴診器を当てていく。
心音を聞くのに邪魔な膨らみを片手で押し上げ、その隙間に聴診器を当てる。
その箇所を聴き終えたら、乳房を押し上げている手を急に離す。
支えを失った乳房が、ぷる〜んと弾む。
柔らかく、瑞々しい、弾力。
診察に託つけた、乳房への性的悪戯。
普通なら、これをやられた女性は驚きの表情を浮かべるか、或いは屈辱で眦に涙を浮かべるだろう。
そして俺は、犯罪者として訴えられてもおかしくない立場になる。
……しかし、彼女は顔を赤らめ、歯を食いしばりながらも、笑みを浮かべている。
乳房を玩具のように弄ばれ、観察されたことは、きっと彼女にとっても、屈辱は屈辱なのだろう。
しかし、その屈辱が楽しいのだろう。
……やっぱり、彼女は性倒錯者だ。
……きっと、いける!
(きっとこのときの俺も、もはや抑制が利かなくなっていたのだろう)
さっき外したはずの片手を、もう一度、まだほんの少しだけ振動している乳房に添える。
彼女の左乳房を、俺の左手に乗せる。
左手の4本の指を使って、下から弾ませる。
乳房が波打つ。俺の指が動くままに、彼女の乳房が形を変えた。
興奮で浮かぶ笑みを極力抑えながら、意地悪く彼女の顔を下から覗き込む。
……真っ赤な顔と、一文字に結ばれた唇。彼女の顔の全面に浮かぶ、痛々しいほどの恥ずかしさ。
もはや診察ではない。これこそ、医師の風上にも置けぬ「診察行為に託つけたドクターハラスメント」だ。
俺は、それをあえてやっている。
今俺がやっていることは「診察行為に託つけたドクターハラスメント」なのだと、彼女が気付くようにシグナルを送ったのだ。
……それでも彼女は、俺の意するままに従ってくれていた。
次に、(仮病であったが)腹痛を訴えていたため、ベッドに仰向けになってもらった。
診察から継続してなので、ショーツ一枚の裸のままだ。
ショーツ一枚の姿のまま、彼女に横になってもらう。
そして俺は、掌を彼女のお腹の上に置いた。
ぐにぐにと、広い範囲でお腹を押していく。
真っ平らなお腹。ごく薄く敷かれた腹筋の感触が心地良い。指圧する指先に生きた体温を感じる。
……俺はとっくに興奮していた。
藤野さんは目を潤ませ、マッサージでもされているかのように心地良さそうな笑みを浮かべていた。
魅力的なお腹の中心の可愛らしいおへそに、そっと指を入れる。
ほんの少しだけ驚いたように「あ……」と小さく息を漏らし、また心地良さそうな笑みを浮かべた。
『間違いない……』俺は確信した。腹診時にわざわざへそを押す必要はないからだ。
彼女のおへそに入れた指をくにくにと軽く指圧し、くりくりと擦るように撫でた。
藤野さんは、相変わらず強張った溜息を漏らすだけだ。
これが、最後の確認。そして、最大の賭け……。
俺は、仰向けでもなおたわわな彼女の乳房に手を置いた。
そもそも、俺が彼女にベッドに寝てもらったのは、お腹を診察するためである。
それを、診察の目的も何も告げずに、俺はいきなり胸に触れた。先程の聴診とは異なり、乳房に触れる理由が全くない。
通常、こんなことは許されない。
通常の女性患者にこんなことをすれば、たちまち俺は訴訟され、医師免許を剥奪されかねない。
もしも。
もしも……。
もしも、俺が彼女の胸に触れることで、彼女が我に返ったように真顔になって、俺に詰め寄ったら。
途中までは『診察行為に託つけた触撫』によって性感を高めていた彼女が、現実に還ってきたなら。
俺の人生は終了する……。
俺にいきなり乳房を触れられた彼女は、真顔になるどころか。
興奮の混じった喜色満面の笑みを、俺に向けた。
俺は大いに安堵した。賭けに大勝利したのだ。
それでも、恐る恐る、俺は彼女の乳房に少しずつ指を食い入らせていった。
彼女の身体がより一層強張る。両の拳が握られる。
彼女の乳房に置いた指を少しずつ食い入らせ、少しずつその柔らかい弾力の中にめり込ませる。
俺は、藤野さんのおっぱいを鷲掴みにしていた。
安物のアダルトビデオならば、聴診を終えた内科医役の男優が『はい〜、乳がんの検査しますからね〜』などと言って、
胸を露にさせた女優のその乳房を、触診に託つけて揉みしだいたりする。
たったこれだけのシーンに、ダウトが2箇所ある。
まず乳がん検査のための触診は内科の担当ではない(乳腺外科の所管だ)ことと、触診は『揉む』のではなく『圧し撫でる』動作であることだ。
事情を知る者が見れば、何とも現実味に欠ける三文脚本でしかないのだ(ヌけるからいいけど)。
……その二つのダウトを、今、俺がやっている。
もみもみ、もみもみ、もみもみもみ……
診察ではない。
診察ではないことは明らかだ。
そしてそれは、彼女にも伝わっている。
今の俺は、『診察として胸を触っているのではない』ということを。
彼女が身を捩(よじ)り始めた。
あくまで真っすぐに横たえた身体が、打ち寄せる快感に堪えながら、それでも手足や顔がむずむずと震えている。
ぷにゅぷにゅ、ぷるぷる、……
悔しいだろう?惨めだろう?
俺が医者だっていうただそれだけの理由で、この綺麗な身体を晒し、おっぱいに悪戯されないといけない自分の立場が。
今の君は、ショーツ一枚の丸裸で俺と二人きりなんだ。逃げられないんだ。
おっぱいを触りたい放題にできる立場にあるという制圧感。
おっぱいを触られ放題にされてしまっている女の子の、可愛らしく凛々しい顔。
俺は、生きながらにして天国に居た。
彼女の固くなった乳首を、指先で捏(こ)ね回す。
くりくり、くにくに、……
彼女の身の捩れが、どんどん隠せないくらいに大袈裟になってくる。むずむずしている。
何より……。
彼女のショーツが、はっきりと湿っていた……。
彼女も俺もこのままでは収まらないほどに興奮していた。
願わくは、いつまででもそのおっぱいを揉みしだいて、乳首を捏ね回していたい。
しかし、今日のところは、『診察という最低限の体裁』を繕うためにも、どこかで打ち切らないといけない(今更な危惧かも知れないが)。
何より、もうかれこれだいぶ長い時間を藤野さんの診察にかけていた。
……今日はこの辺でやめておこう。
きっと、彼女はまたやって来る。次に訴える症状は、頭痛か、咽痛か、……。
俺は藤野さんに、起き上がるよう伝えた。
彼女は身を起こし、裸のまま患者用の椅子に腰掛けた。
……愛液が、ショーツ越しに内股を伝っていた。
「夏バテによる夏風邪だと思いますので、解熱剤と整腸剤だけ出しときますので、栄養をしっかり摂ってゆっくり休養してください」
「はい」
「じゃあ、今日はこれで終わりです。お大事に」
「ありがとうございまいた」
彼女は裸のまま、にっこりとお辞儀した。
俺は彼女の裸から眼を離し、カルテの記入を始めた。
「あ、あの……」
彼女に呼ばれ、俺は彼女に目を遣ると……
そこに、全裸になった藤野さんが立っていた。
俺は驚いた。もう診察は終えた筈だった。
さっきまで穿いていた、濡れたショーツも脱いでいた。
彼女自身の愛液で湿り、てらてらと光り輝くヘアが目映い。
素っ裸だ。正真正銘の、すっぽんぽんだ!
美少女女子大生の、誰もが認めるエロティックな、オールすっぽんぽんだ!!
彼女は、両手を後ろに組み、胸を張り、その身体を一切隠そうとしていなかった。
「……下着が濡れちゃったので、替えの下着を貸してもらえませんか?」
なるほど。それが脱ぐための口実か。
いじらしい。何ともいじらしい……。
(彼氏が居るかどうかはいざ知らず、)俺だけに裸を見せてくれるこの子が、ただひたすら愛しい……!
何より、「自分からすすんで」素っ裸になったことが、何より俺を興奮させる。
『私の裸、どうですか……?』と言わんばかりの、芸術性すら帯びた美しい裸体。
人間の、女性の、原始的な美しさがそこにあった。
腰は丸みを帯びて膨らみ、男を魅惑するとともに安堵させる矛盾に満ちたフォルムを呈している。
その中心は、あくまで少女のものではない黒い茂みが、彼女の白い肌とコントラストを採るように黒く生い茂っている。
彼女は、全てを曝け出した。
俺は彼女の全裸を、上へ下へと忙しく眺めた。
彼女はモデルがポーズをとるように、胸と股間を軽く前方に張り出し、俺の視線を待っていた。
彼女は、苦痛そうな笑顔に顔を赤らめていた。
彼女は今日、とうとう初めて俺に全裸を見せた。
俺は、一人の女の子を完全に裸にさせた。
彼女の全てを、露出させた。
彼女は俺から替えのショーツを受け取り、そのまま帰った。
しかし、また暫く時期を空けたら彼女は、また俺の元に裸を見せにやってくるだろう。
次はもう、遠慮も警戒も要らない。
彼女はもはや、自らの意志で俺に『全裸』を見せるほどに、露出行為に耽溺してしまっている。
次はどんな風に彼女の裸を見て、どんな辱めを与えてやろう……
俺は、それだけを考えていた。
最近不調につき遅筆です。リアル(仕事)も忙しいです。
というわけで、今日何とか書き上がった小品をお届け致します。
……相変わらず王道の露出ではありませんが、このような変化球露出作品を少しでもお楽しみいただけますならこれ幸い。
男性視点もいいものだな……
医療用、入院患者用? に下着置いてるの?
いい感じだね。GJ
これは素晴らしい
男性視点良いね
>>693 乙です。男の視点だとねちっこいエロスが感じられますなー
つーか
>>693さんのお仕事がリアルに気になるんだがw
皆様コメントありがとうございます。その一言がリアルに励みになります。
>>695 詳しく知っているわけじゃないけど、病院なんだから下着の汚損の可能性くらいあると思った。
学校だと、女子用の替えの下着は置いているみたい。
>>698 理系サラリーマンです。いわゆる研究開発職ってやつです。
>>699 乙であります。
まずはストレートを鍛えてから変化球をお願いしたい
夜道を見つからないように全裸で徘徊するとか
>理系サラリーマンです。いわゆる研究開発職ってやつです。
世界に誇れる日本の技術を支える理系の人々がこんな変態紳士(称賛)とは……やはり日本は最強だった
やはり羞恥心あってこその露出だよな
学校で露出してたorされてた女の子が薄着の状態で廊下を通る時に男子が溜まってて女の子が通る時に触られる…みたいな小説ないだろうか
覗かれてるのわかってて見せちゃうようなのも読みたい
なぜか肛門だけを見られたくなった少女がマンコを手でかくしながら
肛門だけ見せてくれるようなのも読みたい
トイレ盗撮とかか……?
エロパロで表現するのは難しそうだなw