蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 3本目!

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1名無しさん@ピンキー

第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。

少女はスポコン! コーチはロリコン!?
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題は
タブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。
そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!


◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから

過去スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244653995/l50

前スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 2本目!
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1261579108/l50

2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトのベルの部屋、3号室
http://green.ribbon.to/~eroparo/
2名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 00:12:15 ID:vChbsZQI
13歳未満の女子を姦淫する、またはさせる場合は、たとえ同意があったとしても強姦罪が適用されます(刑法177条後段)
その他各自治体の条例でも高校生以下の青少年に対するわいせつ行為は禁止されているのでご注意ください。
ようは妄想だけに留めておけってことです。
3名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 00:22:51 ID:LQuS2SeL
一応これも

2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトノベルの部屋、3号室
http://green.ribbon.to/~eroparo/
4名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 00:27:00 ID:LQuS2SeL
あ、これはもう >>1 に加えられてたのか
よく見てなかった。すまん
5名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 00:35:13 ID:vChbsZQI
>>4
どんまい。
6名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 23:49:32 ID:HF7/Tl3A
>>1
本スレの自演智花さんっていいネタになりそうだと思うんだけどどうだろうか?
7名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:15:19 ID:NpyC7+SK
まずは書いてみるんだ
8ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:22:45 ID:/haQvnrZ
埋め用の即興ですが、途中で終わったので一応全部投下してみます。
9ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:23:52 ID:/haQvnrZ
2巻お姫様だっこの後

……さて。
シュート練習が終わって寝てしまった真帆と智花を必死の思いで運んできた俺は、
宿泊小屋に戻ると一旦入口で真帆を横たえ、布団の敷かれた女の子たちの部屋に入り、
智花を布団に寝かせてあげた。

(よしっ、次は……)

自由な身になった俺は、他の子たちを起こさないように、抜き足差し足で入口に戻ると、
今度は真帆を布団まで連れて行こうとした。
……しかし、そこで気付く。

(……うわっ、しまった。この子、汗だくじゃないか)

こんな汗に濡れたまま寝たせてしまったら、布団に寝かせたって風邪を引いてしまう。

どうしよう。紗季を起こして着替えさせてもらうか?
でも寝ている彼女を起こすのはかわいそうだしなあ。
しかし、せっかく大変な思いをして運んできたというのに、
真帆をこのままにしておくわけにはいかない。

(……仕方あるまい)

俺は自分の部屋からタオルを持って、さらに布団の上に脱ぎ散らかされていた黒のネグリジェを拾うと、
真帆の元へと戻った。

(……ごく。ええいっ、これは緊急処置なんだ! いかがわしい気持なんかこれっぽっちもないんだからな!)

すぴーすぴーと寝息を立てる真帆の体を、後ろから抱きしめるような感じで起こすと、
俺は汗でびしょ濡れになった服の裾を掴み、ゆっくりとバンザイさせるように脱がしていった。

(見えない見えない。真っ暗だから何にも見えないぞーーー)

しかし実際には窓からの月明かりで真帆の幼い肌がうっすらと白く浮かび上がっていた。
それは昼間の元気いっぱいな姿とは違い、どこか幻想的な美しさであった。

(えーいっ。心頭滅却心頭滅却!)

上着を脱がせた俺は、真帆の体に玉のように浮かぶ汗をタオルで拭っていく。

(……真帆、やっぱりブラつけてないんだな)

タオルの布ごしに感じる胸の感触はぺったんこで、ブラシャーをついているような感じはなかった。

(そうだ。相手はまだ子供なんだ。子供が風邪を引かないように体を拭いてあげいるだけなんだ!)

俺は胸やお腹や脇の下など、上半身を拭き終わり、そして……。

(つ、次は、下だな)

真帆が履いていたのは紺のスパッツで、こちらも汗に濡れて健康な白い太ももに貼り付いていた。


10ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:24:22 ID:/haQvnrZ


(くっ、脱がしづらい……)

どうにかこうにかスパッツを脱がすと、そこにはパンツ一丁の真帆の姿があるだけだった。

(うぅ……だめっ、だめ。……はやく拭かないと……)

極力体を見ないようにしながら、太ももやふくらはぎを拭いていく。

(……さすがに、パンツは無理だろ?)

今日の真帆のパンツは青と白の縞パンだった。
……なぜだろう。嫌な思い出が脳裏をよぎる。

念のため、あくまで確認のために、ちょっとだけ腰のあたりを触ってみると……。

(冷たっ……ダメだ。パンツまでぐしょ濡れじゃないか……)

どうする? 別にパンツくらい濡れていてもいいと思いつつも、
女の子が腰を冷やしてはいけないという思いもある。

(ええいっ! 毒を食らわば皿までだ!)

俺は真帆の濡れ濡れの縞パンを両手で持ってずり下ろしていく。

(見るな! みるな! 絶対見るんじゃないぞ!)

ノーガードの真帆のシークレットゾーンを決して目をくれないようにしながら
パンツを脱がしていく。
縞パンは足首でくるくると小さく丸まってしまってしまい、それを抜き取ると
俺の掌にぽすんと収まった。

(こ、これが真帆のパンツ……)

そ、それよりも、ついに俺の眼前には、すっぽんぽんになってしまった真帆が横たわっている。
さあ、どうする!?

……いや、拭く以外ありえないだろ。

俺はおっかなびっくり、震える手をどうにか押しとどめ、真帆の股間へとタオルと伸ばした。

……ふきふき……ふきふき……。

「……んあっ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「…………」
「…………すー、すー」

……あ、危なかった……。

俺は慎重に、真帆の股間やお尻を拭くと、ようやく一息をついた。



11ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:25:15 ID:/haQvnrZ

(……さあ、後は服を着せるだけだ)

とっとと着せてしまおうと寝巻を手に取ったが……。

(……パンツ……どうしよう?)

ノーパンのまま寝かせるのはどうかと思うが、だからと言って真帆の荷物から
パンツを漁るわけにもいかないし……。

少し悩んだ後、起きた時にノーパンだったら不味いだろうと思い、真帆の荷物からパンツを漁る俺がいた。

(……えーと、これでもない。……これでも…………おっ、これだ)

色とりどりの下着の中から同じようなスプライトの柄のパンツを発見すると、
俺はそれを持って真帆の元へと走る。

そして、新しい縞パンを広げ、真帆の足に通すと……。

(……ごくり)

すいません! パンツ履かせるときに、ちょっとだけ線が見えてしまったのは不可抗力なんです!

とにかく俺は、誰にも気づかれることなく、無事にパンツを履かせることができた。

――その時。

暗い室内で、むくり……と誰かが起き上った。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その人影は布団から立ち上がると、パンツ一丁の真帆を抱える俺の方へとゆっくりと歩み寄ってきた。

「…………」
「…………おー、おにーちゃん。……ひな、おしっこ……」

…………ひなたちゃんは寝ぼけていた。

もはや迷いはなかった。
俺は持っていたネグリジェの中に真帆を頭から突っ込むと、抱えて走り、布団の中へと押しやった。

「……はははは、うん。わかった。ひなたちゃん、一緒におトイレに行こうね」
「…………うん……」

寝ぼけなまこで頷くひなたちゃんの手を引いて、俺はトイレへと駆けだしたのだった。

(ふぇぇぇぇぇぇぇッ!!!??? 紗季っ昴さんが、昴さんがっ!?)
(落ち着きなさい、トモ。あれはどっちかっていうと異性とみていない証拠だから)
(そ、そうだよ、智花ちゃん。わたしもびっくりしちゃったけど、
 あれは真帆ちゃんが風邪を引かないように、長谷川さんが汗を拭いてくれていただけだと思うよ)
(……ふぇ? ……そ、そうだよね。昴さん、お優しいから、真帆の面倒をみてくれただけだよね)
(そ、そうよ。そうに決まっているわ)
(う、うん)
(…………)
(…………)
(…………)

12ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:25:53 ID:/haQvnrZ

俺はひなたちゃんの手をひいてトイレの前までやってきた。
宿泊小屋にはトイレはないので、一番近くの校舎のトイレを
使えるようにしてもらっているのだ。

「はい。ひなたちゃん、トイレについたよ。後はひとりでできるよね」

俺は微笑みかけたが、ひなたちゃんは俺の体にもたれたまま
すやすやとかわいい寝息を立てていた。

「ええと、ひなたちゃん? ちゃんとおトイレしてから寝ようね」
「…………うーん? ……おー……わかった。……よいしょ……」
「ええっ!?」

寝ぼけているひなたちゃんはスカートに両手を入れると、なんとその場で
パンツをずり下ろし、用を足そうとしてしまった。

「わあーっ!? 止めてひなたちゃん! ここでしちゃ駄目!」
「……おー、ムリ」

ひなたちゃんの体がプルプル震える。
いかん、マジだ!

「くっ!」

俺はとっさにひなたちゃんを抱え上げると、トイレへと駆け込んだ。
そして考える間もなく、長い長いスカートを捲り上げて、足首に引っかかった白いパンツを抜き取り、
大きく足を広げさせて、彼女のお尻を便器へと向けた。

「しまった!!!」

向けた先にあるのは小便器。
俺はいつもの習性で男子トイレに駆け込んでしまったのだ!
しかもおしっこと聞いて反射的に小便器に向かってしまうとはなんたることだ。

しかし女子トイレに向かう時間などなかった。

「……ん」
「あっ」

ちょろちょろちょろと小さな音を立てて、ひなたちゃんのお股から、
おしっこが小便器に向かって、出されていった。

「ふう。間一髪だったか」

俺は安堵の息を吐き、手にした白い布で顔を伝わる汗を拭いた。
そして、――愕然とした。

……俺、いったい何やってんの?



13ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:26:27 ID:/haQvnrZ


俺はひなたちゃんの両足を抱え、まるで赤ちゃんにさせるようにおしっこをさせていたのだ。
膝の裏に手を回して、足を左右に大きくおっぴろげて……
もちろん下半身丸出し。――つか、おしっこ? おしっこだと!?

……ちょろちょろちょろ……。

「んー」

俺の腕の中で気持ちよさそうに体を震わせるひなたちゃん。
即座に目を瞑り、聴覚と嗅覚をシャットダウン!
ミザル、キカザル、カガザルだ!!!

無理と言われてもやる!!!
ひなたちゃんの放尿シーンだなんて、何があろうと記憶から抹消しなければ!!!!!

……ちょろちょろ……ちょろ…………ちょろ……。

「……ふー」

…………終わったらしい。
やはりタンクが小さいのか、放出時間はかなり短かった。
しかし俺にとっては永劫ともいえる長い時間だった。

「……ひなたちゃん……ごめん。俺はなんてことを……」
「……すー……すー……」
「……え? ひ、ひなたちゃん?」

どうやら全部だしてスッキリしたらしく、ひなたちゃんは再び夢の世界へと旅立ってしまった。
しかし残された俺はいったいどうすれば……。

「……えーと、たしか女の子の場合、おしっこした後は……拭かないとダメなんだよな?」

男みたいに振ってすますことはできないから。

拭くの?
どこを?
ひなたちゃんのアソコを?

えーとそれっはどんな極刑ですか?

とはいえ、このままおしっこの雫がついたままにしておくことなんかできない。

俺はひなたちゃんをしーしーポーズのまま個室に連れていくと、握っていた白い手拭いをポケットにねじ込み、
トイレットペーパーを何重にもして手に取った。

それをひなたちゃんの真っ白なアソコへと押し当て、残った尿を紙に染み込ませていく。

14ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:26:54 ID:/haQvnrZ

タオルとは比べ物にならないほど直接的な感触がトイレットペーパー越しに伝わってきて、
頭の中でたくさんのひなたちゃんがしーしーダンスを踊っていた。

考えるな。何も考えるな! 俺はおしっこの後始末をしているだけなんだ。
それ以外は何も考えるな!

俺は無心で、ひなたちゃんの大事な部分を押さえて、丹念におしっこを拭い去っていった。

「……よ、よし。もういいだろう……」

お股のてっぺんからお尻の方まで拭いたので、おしっこはすべて綺麗に取れたはずだ。
……俺はひなたちゃんのおしっこの沁み込んだトイレットペーターをじっと見つめた。

「……んんぅ……おにーちゃん」
「!!!!!!!!!!!!!」

俺は思わず手を滑らせて、ひなたちゃんを落っことしそうになってしまった。
慌てて腕全体でひなたちゃんの小さな体を抱きしめ、ふわっとスカートに覆われた足を
床に軟着陸させる。

「…………」
「……むにゃむにゃ……すー……すー……」
「……ふう。……危なかった」

ダラダラと流れた冷や汗を、ポケットから出した白いハンカチで拭った。

とりあえず洗面所までひなたちゃんを連れて行って手を洗わせる。
ハンカチを口に咥えて、ひなたちゃんの手を後ろから握って、一緒に洗ってあげる。

「……すぴー……すぴー」

本人は眠ったまんまだけど。

ん? このハンカチ、ずいぶんいい匂いっていうか女の子の匂いがすると思ったら
ひなたちゃんのじゃないのか?
入る時に電気を付けなかったから暗くてよくわからなかったけど、目を凝らせば、
白い布地にうさぎ柄が入っているのがうっすらと見えた。

ひなたちゃんの放尿&アソコを拭くなんて天変地異に遭遇したせいで、気が動転して間違ってしまったらしい。

俺はポケットから改めて自分のハンカチを取り出すと、自分とひなたちゃんの手を拭いて、
ひなたちゃんの白いハンカチを彼女のポケットにちゃんと戻してあげた。
くわえちゃったっから、洗って返した方がいいかとも思ったが、それが原因でこのことを
思いだしてしまったらマズいので、このままにしておこう。

世の中には、知らない方が幸せと言うことが多々あるのだ。

15ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:28:15 ID:/haQvnrZ

さてと、いろいろあったけど、一応ミッションクリア。……帰るか。

俺は真っ暗な学校の廊下を、ひなたちゃんをおんぶして、歩いて行った。
一人だったらさすがに不安に感じるだろうが、今はこの背中に感じる小さくて温かな
体温の持ち主を守らなければと、勇気が沸いてくる。

そのとき、ぽんっと肩に手が乗せられた。

「……ん? どうしたの、ひなたちゃ……」

しかし俺は気づく。
ひなたちゃんの両腕は俺の首に回されており、肩に置くことなどできないということを。

なら、この手は誰?

深夜の真っ暗な校舎。
後ろから置かれた手。
幽霊ならばまだ良かった。

「すーばーるー。さすがだなあ、おまえは。いきなり聖水プレイなんて、予想の斜め上をいくことをやってくれるぜ」

そこにいたのは、一匹の化物だった。
俺はすぐさま、ひなたちゃんを前に抱え直し、逃げ出す。
しかし悪魔は一足飛びに距離を詰めると、俺のこめかみに凄まじい蹴りを喰らわせた。

「ひなたを守ったことを評価して、今日は記憶を無くすだけにしてやるぜ。
 ……だが、次は手加減なしだぞ? あばよっ、マイ・ネフュー」

俺は意識を失った。

…………
……

翌朝。起きると何故か激しい頭痛に襲われた。
しかし昨日は真帆と智花を送り届けてからの記憶がないから
きっと寝違えただけだろう。
ちょっと現役から離れたくらいでこの体たらくとは、
もっと自主トレをしっかりしなければっ。
俺は気持ちを新たに、布団から飛び起きた。

〜2巻150Pへ続く〜
16ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/05/26(水) 23:37:44 ID:/haQvnrZ
終。
>2
に抵触していないはずなのに、より業が深く感じるのは何故でせう。
17名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 05:01:20 ID:evzYyQrp
ぐふさんGJ
埋めネタまでごくろうさまです
18名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 21:32:00 ID:aGY16IOM
梅ネタなハズなのにすごすぎるww
GJ
19名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 22:17:18 ID:SeD/3rok
>>16
あなたの背中には、このスレ住人全ての業まで負っているからではないでせうか
まさに、このスレの救世主(メシア)と呼ぶに相応しい
20名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 18:39:31 ID:Gri8CHps
どうでもいいけど最近のSS書きは見直しや推敲をしないのか?
テンポ良く読み進めていても誤字脱字を発見すると一旦ストップせざるを得ない
せっかく面白い話を書いてるのに勿体無い
21名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 20:26:20 ID:v6IkfDei
まあプロでもありまくることだしそんな目くじら立てんでも…
22名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 22:24:28 ID:6ftaHQJw
楽しめればいいと思うんだが
誤字脱字なんて気にしてたら楽しめないでしょ
23名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 22:51:03 ID:dO6UF7r0
まぁ外野が重箱の隅を楊枝で穿るか如く一一言うほどのことでもない罠
後で修正してるから保管庫じゃ直ってるはずだし
24名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 23:27:13 ID:BSGzUtmA
読むだけのやつが何文句いってんだよ
25名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 01:33:07 ID:2bX+TPCk
さすがぐふさん

なるほどだからひなたちゃんはハンカチじゃなくてパンツを持ってたのか
26名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 12:31:23 ID:owneDRVl
今保管庫見てきたが直ってなかったぜ
つかあそこのまとめ人がそこまで気を回すとは思えん品
27名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 16:00:46 ID:BYgjS55r
書き手を甘やかすのは良くないと思う
誤字やおかしな表現はちゃんと指摘するべきだし
つまらないときはつまらないといってあげたほうがいい

そうすればスレ全体のレベルアップになるし
保管庫に入るとき誤字がなくなる
28名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 16:22:10 ID:FBtl3u78
(キリッに過ぎないって理解できるようになってからレベルアップ(笑)とか宣ってくれ
無駄レスするとそれに対して俺みたいな無駄レスがつくようになって結局書き手が敬遠するようなスレになるだけ
29名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 19:52:38 ID:w27EOe/q
校正いないんだからしょうがない
サグたんにはがんばってほしいです
30名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 00:50:21 ID:kazEf9gT
そんな、変な改変コピペに反応してやらなくても
31名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 21:48:01 ID:xP12941t
そういえばいつの間にか次スレになってたけどぐふさんのはどこまで進んだんだ?
保管庫は進んでないように見えるけど、バレンタイン企画は終了したの?
32名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 20:34:51 ID:i6ymZTxj
おっぱい組がまだ終わってない
33名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 21:05:59 ID:14kVJDdd
dd

ひなたをおっぱいと呼ぶのには抵抗感があるけど
34名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 21:44:29 ID:9JC8FmhW
いやいや、ひなたは2位ですから
35名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 22:51:24 ID:CmcdECm+
組と書いてるのになんで2位だとかワケの分からないことを言い出したんだろう
36名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:01:36 ID:DuZ242Ee
胸の大きさ そんな違うの?
37名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:04:59 ID:2EVbhXNa
ひなたちゃんは同年代の中では平均的な胸囲です
部内二位ってのはなんだかな……他が貧乳過ぎるんでしょ
38名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:28:37 ID:Pu1xDe2A
ろりきょぬーばんざい
39名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:33:28 ID:CmcdECm+
⊂←愛莉
(←ひなた
|←残り
40名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:35:07 ID:cwwmdLt8
貧乳なことを気にしている時の智花は可愛い過ぎてヤバい
41名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:42:41 ID:X5waoyiE
ぴたん
ぺたり
ふわり
    ←ひなたちゃん
ぽよん

42名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 00:54:02 ID:fqMk+b/5
ちゃんとあるのにむにゅとはこれいかに
43名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 01:15:20 ID:MJ4USIAt
体のサイズは関係ない。ハートのサイズが大切なんだ。
44名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 06:45:32 ID:aamabZlS
智花さん仕事してください
45名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 12:53:24 ID:fHa8jkfu
念で挿入しても問題にならない位まで成長させるんですか
46名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 07:49:26 ID:nVK9Rmpi
あれは男だからアリなんだよ

女の子は成長の過程を慈しむもの
47名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 00:36:52 ID:OyihBMwM
ぐーふ!ぐーふ!
48名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 00:53:09 ID:F6LTO41h
そろそろsage進行についてもテンプレに加えた方がいい気がする
49名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 08:05:20 ID:H1M1cfJe
5巻が待ち遠しすぎてエロパロと本編がごっちゃになった
50名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 20:17:29 ID:2REGf65Q
愛莉のおっぱいがバスケットボールサイズ云々の元ネタが原作なのか二次創作なのか一瞬思い出せなかった
原作だったか
51名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 16:28:33 ID:2weqT8a9
いや、原作にそんな描写があった覚えが無いんだけど
52名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 16:32:32 ID:bTmDLtCz
そんなこと昴さんが思うはずありません!
53名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 17:46:27 ID:GXbbmA1L
確かにごっちゃになってる人がいるようだ
どう見てもエロパロだろ……
54名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 19:48:58 ID:+Ut4yMJ3
さすがにバスケットボールはぐふさんのネタだが、
アイリーンのおっぱいネタは原作でも多々あるからなw
55名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 23:27:53 ID:bmClIzre
書き手が上手いとごっちゃになりやすいよな
書き手の皆さんに感謝しなきゃ
56名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 05:09:02 ID:t9W6Y6RJ
サグたん=ぐふたん
57名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 11:27:04 ID:sCfXBPPR
愛莉のおっぱいは小学生にしては大きい(Cくらい?)程度かなと想像していたら
てぃんくる絵の愛莉水着絵が爆乳だったでござるという
あれはどう見てもEとかFとかGのレベル
58名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 12:43:08 ID:Q7vNTUl8
まぁ身長も小学生にしては大きい、ってレベルじゃないからなw
1巻では愛莉の大きさに興奮して初めてとか関係なしについ詰め寄って泣かしてしまうくらいだし
59名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 13:35:49 ID:r4deO3qS
>> 1巻では愛莉の大きさに興奮して初めてとか関係なしについ詰め寄って泣かしてしまうくらい

身長の話だと言うのは分かっているのに、違う事想像してしまうんだが
60名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 15:19:38 ID:rHZcE6kw
このスレ的にはそれが正しい
そろそろ誰かSS書かないかね
61名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 15:35:31 ID:Q7vNTUl8
さぁ君が始めるんだ
リビドーをぶつけたまえ
62名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 16:10:18 ID:rHZcE6kw
えっ
63名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:28:10 ID:rHZcE6kw
・二次創作とか久し振りすぎてキャラ崩壊が酷くなってしまった
・とても人に見せられるものではないけど一応投下してみる
・「抜ける」エロは書けないから一応全年齢対象
・保管庫にはまとめないでね

↓から

 帰宅後、荷物を置くために部屋に戻ったら智花がベッドで寝ていた。
「……………………え」
 あまりに予想外の出来事だったせいで、意識が一瞬飛んでしまった。な、なんで智花がいるの? というか、なんで寝てるの?
 みんなに何かあったのだろうかと思ったけど、遠目から眺める智花の寝顔は緩んでいるみたいだし、その可能性は無さそうだった。
 だったらミホ姉に何か用事でも……? でもそれなら学校で済ませられるはずだし……。うーん、解らない。
 いくら考えても俺には解りそうもないし、そもそも智花を起こせばすぐに分かることだと気付いたので早速起こそうと――
「……んふ。昴さん……」
 ――したんだけど、智花があまりにも気持ちよさそうに寝ているもんだから起こすのが躊躇われた。寝言で俺の名前が出てきたことに驚いたせいでもある。一番の理由は、その瞬間の智花がいつも以上に可愛く見えたからなんだけど。
「うーん……」
 改めて見ると、智花ってかなりの美少女なんだよな。いやもちろん可愛いのは知ってたけど。
 こう、自分の部屋のベッドの上で無防備な寝顔を見せられて、その上寝言で幸せそうに俺の名前を呟かれると……なんか、胸の奥がムズムズしてしまう。
 ムズムズというかドキドキ? なんとなく心臓の動悸も激しくなってる気がする。顔もなんか熱くなってきてるし、智花の寝顔を見ていると意識がふわふわとしてくる。
 症状だけ見れば風邪だと断定してもいいんだろうけど、何かが違う。今までの風邪とは明らかに何かが異なっている。
「……ん。昴さん…………、です……」
 ドキッとした。
 途中、声量が小さくなったせいで肝心な部分が聞き取れなかったけど、その瞬間の唇の動きが『すき』だと言っていたように見えたのだ。
 もちろん、俺は読唇術なんて出来ないから勘違いかも知れない。だけど俺は、少なくともその瞬間の俺は、空白の言葉は『好き』だと確信していた。
 俺は自然と、智花の口元に顔を近付けていた。
 すやすやと寝息を立てている口元に鼻を寄せると、薄く開いた唇から漏れてくる吐息が鼻腔をくすぐる。甘い匂いに頭がクラクラした。
 どうして智花の寝顔はこんなに可愛いのだろう。どうして智花の寝息はこんなにも甘いのだろう。どうして――
「……ごくり」
 どうして、智花の唇はこんなに柔らかそうなんだろう。
 自分の思考がどんどん危ない方向に行っているのは自覚している。だけど、それに抗うことが出来ない。智花を見ていると、自分を抑えることが出来なくなってしまう。
 俺は智花の唇に釘付けだった。おいおい相手は小学生だぞ、とか大事な教え子を傷付ける気かとか、そんなことも頭の隅に思い浮かんだけど、今は誘惑の方が圧倒的に強かった。
「智花、ごめんっ」
 これからすることに対する謝罪をして、だけど止めようという気は全然無くて。俺はわずかに残っていた理性をかなぐり捨てて、名前のとおり花のような智花の唇にキスをした。
「んっ……」
 智花の唇は、想像どおりに、いや、想像以上に柔らかかった。表面は弾力たっぷりですぐに弾かれそうになったけど、それに逆らうように口付けを深くしてみると、内側はしっとりと濡れていて、今度は吸い付くようになっていた。
 味なんて無いはずなのに、智花の唇は吐息と同じように物凄く甘くて、頭がとろけそうになる。角度を変えてより深く口付けると、背中に電流が走ったようにゾクゾクとした震えが起こった。それは紛れもない……快感。
 これ以上続けると本当に智花を傷付けてしまいそうだったので、少し名残惜しかったけど唇を離すことにした。粘膜同士が合わさった部分に少しだけ橋が出来たように見えたけど、気のせいだったのか、次の瞬間には消えていた。
「智花……」
「昴さん……」
「えっ」
 呟きに、寝ていたはずの智花からの返事が返ってきて、更にその声がひどく淫靡な、熱っぽいものだったので二重の意味で驚いてしまった。
 恐る恐る枕元に視線を戻すと、智花が潤んだ目で俺を見つめていた。その、すぐにも涙が零れそうな目元を見た瞬間、俺の理性が戻ってきて――後悔した。
 やってしまった。本能に負けて大事な教え子を、自分のパートナーを傷付けてしまった。女の子にとって何よりも大事なファーストキス(だよね?)を知らない間に奪われて、しかもその相手が好きでもない男、だなんて。そんな。
「ごめん智花っ!」
64名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:29:18 ID:rHZcE6kw
 俺は本当になんてことをしてしまったんだ。謝って済む問題じゃない。智花に一生消えることの無い傷を負わせてしまうなんて……。
 自責の念に駆られる。このまま逃げ出したいぐらいだったけど、傷心の女の子を一人で部屋に残すのは、たとえその原因が俺にあるとしても是としなかったので、及び腰ながらも何とかその場に留まった。
 とはいえ、さすがに智花の顔を見ることは出来ない。そこまでの勇気は無かったので、ベッドの前で正座をして、顔を伏せて糾弾の言葉を待つ。
「……」
「……」
「…………」
「…………」
 んん?
 ちょっと無言が長すぎやしませんか?
 あまりに居心地が悪い。さすがに様子がおかしいので前言を撤回して、おどおどと、それでも確かに顔を上げて智花を見る。
 智花は――
「(ぽー……)」
 智花は、なんだか意識がぼんやりとしているみたいで、目の焦点が微妙にずれていた。ショックで放心しているのかも知れない。
 頬を赤く染めて、うわごとのように「キス、しちゃった……昴さんと……キス」などと繰り返している。
 その表情は、今までに見てきたどんなものよりも魅力的で、すんでのことで再び理性を失うところだった。ギリギリで思い留まって、智花から視線を逸らし、大きく深呼吸する。
 十数回深呼吸をすると、ようやく野獣的な本能を抑え付けることができた。念のためもう一度深く深呼吸をして視線を智花に戻すと、瞳に光が戻った智花と目が合った。
「……あ」
「ごめんなさいっ!」
 次の瞬間には、俺は全力で謝罪していた。土下座する瞬間、智花が何かを言いかけたように見えたけど、気にしている余裕は無かった。とにかく一秒でも早く謝罪をして、智花の心の傷を癒すのが大事だった。
 ……もちろん、この程度で許してもらえるとは思っていない。智花が帰らない限りは何時間でも頭を下げて謝り続けるつもりだった。
 既に好感度は最底辺まで下がってしまっただろうけど、せめて一緒にバスケが出来るぐらいまでには戻しておきたかったのだ。本当に自分勝手な理由だけど、毎朝続いていた智花との朝練が無くなるのは辛い。
プレイしている最中の真剣な顔や、休憩時間の笑顔を見れないのは耐えられそうになかった。
「……」
「……」
 一通り謝罪の言葉を並べ終わると、息苦しい沈黙が降りる。俺に、言うべき言葉はもう残っていないから、あとは智花が何かしらの行動を起こすまで頭を下げ続けるしかない。
「昴さん」
「……」
 返事をする勇気が無くて黙っていると、ベッドの上で智花が身動きをする気配。
 もう帰っちゃうのかな。まぁ、それも仕方無いか。何しろ寝込みを襲って唇を奪ったんだし。普通なら赦して貰えるはずがない。
 ベッドから降りると真っ直ぐ出口に向かうと思ったけど、智花は予想を裏切って俺の真後ろに移動して――そこで足を止めた。
 そのまま俺の背中を攻撃するのかと思ったけど、どうやらそうではないらしい。顔を伏せているせいで詳しくは判らないが、どうやら智花は逡巡している様子だった。
「昴さん」
「……」
「顔を上げてください」
「……はい」
 言われたとおりに顔を上げて背筋を伸ばす。だけど振り返ることは出来なかった。非難されるのは覚悟していたつもりだったけど、いざその時になると顔を見ることすら出来ない。
 そんな俺の態度に、智花は何を思ったのだろうか。それは俺には分からない。ただ、智花は迷いを振り切るように俺の首に手をかけた。
 ――そしてそのまま、腕を首に回して体を押し付けるように抱き付いてきた。
「ふぇえっ!?」
 予想もしなかった智花の行動に、俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。
「な、何してるの智花っ?」
「昴さん」
「は、はひっ」
「……謝らないでください」
「え?」
 よく聞こえなかった。いや、本当は聞こえてたんだけど、その内容が信じられないものだったから。
「ごめん、智花。もう一回言ってくれる?」
「謝らないでください」
 聞こえた。確かに言った。聞き間違いなんかじゃない。……どういうこと?
「謝っても許すつもりは無いってこと?」
「ち、違いますっ!」
「でも俺は智花に酷いことをしたんだよ?」
「私、酷いことなんてされてません」
「でも、智花が寝てる時に……キスしちゃったんだよ? 女の子ならそういうの気にするでしょ普通。もしかして初めてじゃなかったとか?」
「初めてに決まってるじゃないですか! 昴さんは私が誰彼構わずにキスしちゃうような女の子だと思ってるんですか?」
65名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:30:38 ID:rHZcE6kw
 怒られちゃいました。まぁ、智花は純情っぽいから男慣れしてるとは思ってなかったけど。でも、それならやっぱり気にするものじゃないのだろうか? あと、首筋に吐息が当たってくすぐったいです。
「いや、もちろんそんなことは思ってなかったよ? でもさ、それならやっぱり普通は赦さないと思うんだけど。大事な初めてを俺なんかに奪われたんだし」
「昴さんは『なんか』なんかじゃありませんっ!!」
「うぉっ」
 智花らしからぬ剣幕にびっくりして、体を大きく揺らしてしまう。そのままバランスを崩して倒れそうになったけど、危ういところで背中にかかる重みを思い出して何とか踏ん張ることが出来た。
 耳元で叫ばれたせいで鼓膜が破れそうになったけど、それ以外は無事だったので安心した。特に、背中におぶさったままの智花に怪我が無かったのはよかった。もう少しで心だけじゃなく肉体的にも傷を負わせるところだったと思うと肝を冷やす。
「と、智花。悪いんだけど耳元で大声を出すのは止めてくれないかな。もう少しで倒れるところだったよ。というか、智花でも叫ぶことってあるんだね」
「あ、あれは昴さんが悪いんですよっ。昴さんが自分のことを卑下してたのが許せなくて、つい。……ごめんなさい」
「いや、別に怒ってるわけじゃないんだけどね。というか本来許しを請うのは俺の方だと思うんだけど」
「昴さんは何も悪いことしてません」
「でも、智花の寝込みを襲っちゃったし」
「昴さんになら私は何をされても構いませんっ!!」
「ふ、ふぇえぇぇええええええっ!?」
 再びの大声。二度目だからそれ自体にはあまり動じなかったけど、その内容が大いに問題だった。ついに俺は体重を支えきれなくなって倒れてしまう。
 床に打たれる直前に体を捻ったから、智花が体を痛めるようなことは無いだろうけど……。その代わり俺は無理な体勢で倒れたから右半身がとても熱い。受け身も取れずに倒れた瞬間は麻痺したように感覚が無かったけど、
その直後には熱とともにズキズキとした痛みが患部全体に広がっていた。
「大丈夫ですか?」
 いつの間にか背中から移動していた智花が、腕を押さえている俺を心配そうに覗き込んできた。智花の性格からして、俺が体を痛めた原因が少しでも自分にあると思えば(実際は俺の不注意が原因だったとしても)、
自分を責めるのは必至だったため、俺は大丈夫だと言わざるを得なかった。
「ん。大丈夫だよ。……それより、起き上がりたいからちょっと退いてくれないかな」
 智花の顔は俺の顔の真上にあるから、このまま上半身を起き上がらせたら互いのおでこがぶつかってしまうのだ。それを懸念しての言葉だったのだけど、どういうわけか智花は退こうとせず、それどころか俺の腹の上に馬乗りになってしまった。
「……え。あの、智花? ちゃんと聞こえてた? 退いてくれって言ったんだけど……」
「昴さん」
「うん?」
「どうして私にキスしてくださったんですか?」
「え」
 ここにきてまさかの詰問タイムですか。完全に想定外だったから、素で呆けた声を出してしまった。
 まぁ、いくら心優しい智花でも、お咎めなしで済ませて貰えるとは思っていなかったから、どこかで来るだろうなとは予想していたけれど、まさかここでとは。なんだか今日の智花は常に予想の斜め上を行っている気がする。
「……正直、よく覚えてないんだけどね。智花が可愛かったから、つい」
 ついじゃねーよ! これじゃ俺ただの変態じゃねーか!
 だけど、俺が言い直すよりも早く、智花の顔が火を噴いたようにぼっと赤くなる。
「ふ、ふぇっ? あっあのっ、そういう冗談は……ふぇええええ」
「冗談なんかじゃないよ。智花は本当に可愛いんだから。自信持っていいよ」
「そ、それじゃあっ」
「うん?」
「すっ、すす、昴さんから見ても可愛いということでっ、よろしいのでしょうかっ」
「よろしいも何も。最初からそう言ってるじゃない」
「ふぇええええええええええええええええええっ! ……あ、あのっ、ありがとうございます」
「なんでお礼を言われたのか解らないけど……どういたしまして? それはそうと智花、顔真っ赤だよ」
「ふぇ!? あっあの、これは違うんです!」
「ふふ。照れてるんだろ? ほんと可愛いよね、智花って」
「か、かわっ! ……ふみゅうぅぅ」
 智花の体が突然、支えを失ったように倒れこんできた。
「あ、あれ? 智花?」
 慌てて抱きとめて見ると、どうやら気絶しているようだった。恥ずかしさが限界を超えたのかも知れない。小学生に対して褒めすぎるのはよくないらしい。今度からは程々にしよう。
「いつまでもこのままってのはキツいよな……」
66名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:32:32 ID:rHZcE6kw
 智花が意識を取り戻すのを待っていたら、彼女はいつの間にか完全に寝入ってしまっていた。可愛い寝顔を間近で見られるのは嬉しいことだけど、その間ずっと動けないというのは中々に難しい。
 体重自体は智花自身が気にしているほど重くはないけど、さっきから寝息が俺の顔にかかっているのが困る。何しろこれで一度は理性を失ってしまったのだから。
今はまだ耐えられるけど、これ以上甘い吐息を顔に吹きかけられ続けたら再び智花を襲うのも時間の問題だ。そうなると非常に不味い。
 幸いにしてベッドはすぐ近くにあるし、少し動かすぐらいなら智花を起こさずに済むかも知れない。
 俺の首に絡み付いている智花の細い腕を一旦外して、体を自由にする。
 腹の上に乗った智花を、極力ゆっくりと床に下ろして立ち上がる。
 簡単に布団を整えてから、智花の背中と膝裏に腕を差し入れてお姫様抱っこでベッドへ運べばミッション完了。
 風邪を引かないように毛布を首元にまで引き上げてあげると、再び智花の可愛らしい寝顔とご対面。
 気が付いたら俺は智花の小さな唇に吸い寄せられていて、そして――


(おわり)

「こ、これ以上は書けないよ……」
 暗い室内。たった今までデスクトップに向き合ってキーボードを打鍵していた少女は、呻くように呟いた。
 夕闇に薄く照らされた横顔は朱色に染まっており、少女が羞恥心に耐えながら文章を綴っていたことを如実に表している。
 少女が長谷川昴と出会ってから早三ヶ月。最初はただのコーチとしか見ていなかったのに、日に日に彼への想いが増していき、ついにこうして妄想の世界で自分とキャッキャウフフさせるようになってから一月半。
 現実では中々縮まらない距離も、妄想の中でなら好きなだけ縮めることが出来る。だから少女は今日も、明日も、明後日も、昴と自分はラブラブする創作小説を書き続ける。
 ただ一つ難点を挙げるとすれば、妄想が根源にあるため、彼女自身が知識としても持っていないものは書くことが出来ない。だから、今日の場合もキス止まりだったのだ。
 本当はそれより先も少しは知っているのだが、しかしそれを自分と彼とで書こうとすると今度は羞恥心が邪魔をして、それ以上筆を進めることが出来ない。だから、今日に限らず、キスシーンまでしか書けていない小説はいくつも、彼女のテキストボックスに保存されている。

 デスクトップの右下に表示された時計を見ると、そろそろ就寝時間が近付いてきていたため、彼女はお気に入りから毎日書き込んでいる掲示板にアクセスして、ほぼ定期化したレスを打ち込んで書き込みボタンを左クリック。
 更新されたレスを確認すると、彼女はパソコンの電源を落としてベッドに潜り込んだ。

『昴さんは智花の夫。異論は認めません』


今度こそおわり




ERROR:長すぎる行があります!UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!
67名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:52:44 ID:biTuv0UI
>>63

乙&良かったです!
68名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 19:27:15 ID:ndIwOvLT
ERROR:GJすぎるSSがあります!
69名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 21:29:53 ID:Q7vNTUl8
焚き付けた俺が言うのものなんだかgjだぜw
70名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 22:07:34 ID:9dpBGwUB
あぶなく本スレに「昴さんは智花の夫」と書き込みそうになったぜ。

よく出来ました。ありがとうございます。
71名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:16:40 ID:J8y00TGQ
この作品を保管庫にいれないのはもったいないぜ!
GJすぎるもの!
72名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:52:02 ID:0QP8nXlt
うむ、素晴らしいな。GJ
保管庫に入れようよ
73名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 00:41:38 ID:V35olH1E
GJ!たまんねえw
智花かわいいよ智花
74名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 02:07:40 ID:gXto9K6/
これは面白い!
GJ!!
75名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 03:37:09 ID:i8IwSdQF
いや純粋に上手いぞー
76名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 08:23:35 ID:wabfhtRA
面白かったです もっかん可愛いね
77名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 15:16:42 ID:tzZCdQk8
こういう作品を待ってたよ 智花カワユス
78名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 16:14:48 ID:zJcjQJsV
>63-65
>>66湊“自演乙”智花さんGj!
79名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 01:32:10 ID:jszzpKoO
5巻解禁ひゃっほーう
さて今回拾えそうなネタはやはり羽田野先生あたりだろうか
便利に使えそうな気がして仕方ないぜ
80名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 16:22:01 ID:TAKQWjIn
自演智花さんいいなw
81名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 19:18:29 ID:rANhUixu
あれ?
かげつ乱入の可能性は?
82名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 03:02:58 ID:oAsFtzeE
智花さんの妄想小説もっと読みてー
83名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 01:34:48 ID:oDPhNRP9
ぐーふ!ぐーふ!
84名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 23:16:55 ID:5nb6SJfH
普段から激しい運動をしていると膜が破れるという話があるよな
ハジメテの時に血が出なくて戸惑うみんなの反応を妄想するのも一興かグヘヘ

>>81
ひなたとセットじゃないと扱いづらいからねー
85名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 20:48:03 ID:CbHpFQs6
ともかぁぁぁぁぁ!!
86名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:57:38 ID:oH5YXwmZ
ぐーふ!ぐーふ!
87名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 00:42:45 ID:ndMA6npp
ぐ〜ふ!ぐ〜ふ!
88名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 01:06:15 ID:fhfaywEM
ぐふさぁぁん!
89名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 08:04:28 ID:BAkuJZVt
昴先生…、バスケが…したいです……
90名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 13:10:13 ID:ndMA6npp
ぐっふ!ぐっふ!
91名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 13:28:47 ID:jzHBejaV
ID:ndMA6npp
マナーのなってないガキは一生ROMってろ
というか書き手を催促するバカは全員仲良くこのスレから出ていけ

言葉はキツくなったけど間違ったことは言ってない…はず
つか明らかに18歳未満の奴がいるのはどういうことだよ
92名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 13:52:17 ID:8H5U52P4
全く持って正論だけどそこまで言われるまで学ぼうとしない時点でクズだから言っても仕方ないと思って即NGにしてた
嫌な役回りをさせることになっちゃったけど誰かが言わないといけなかったのかもね
誰かに一から十まで教わらないと学び方が分からないレベルの18歳以上って可能性もない訳じゃないし
93名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 18:28:39 ID:GaafLJGH
おっと、先んじられてしまったか

まあ肉体年齢が18歳以上だからといって精神性まで十分とは限らない
アイリーンだって高校生クラスの身体とロリ精神を両立してるしな
94名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 19:46:58 ID:+ZqxO1Cj
ロリ巨乳! 巨乳小学生!
95名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 00:48:36 ID:WfohRA9Y
だが待ってほしい
グラビアアイドル級のボディを持つ小学生は果たしてロリ巨乳という言葉の原義に適するものだろうか
ロリ巨乳は本来、小さな身体+巨乳というギャップにこそ意味が見出されていたはずだ

それはそうと愛莉はCカップ以上とされるわけだが実際どの程度のものなんだろうな
グラビア水着を着こなす位あるというのはわかるがグラビアアイドルが一般的にどれくらいあるのかわからん
96名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 21:16:11 ID:iNJsj/bk
初カキコしてみる。
普段は他作品の百合スレに出入りしてる・・・

たまに自己満足程度でSS書いてるから、今回も書いてみたのだが・・・。
昴×葵ネタに需要は無い上に、PCからは警告のブロックがかかって書き込めない・・・。
今はPSPからだから大丈夫だけど・・・

不便だなこれ
97名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 01:20:40 ID:tkyehQoa
>>96
需要なんていくらでもあるさ
98名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 01:37:37 ID:Rt3ZCoii
投下
994投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 01:53:43 ID:c3p11iH3

くにくに……くにくに……。

白いベビードールを身にまとったひなたちゃんが、俺の乳輪を円を描くように撫でる。

「おー、おにーちゃん、どーお? 気持ちいーい?」

くにくに……くにくに……。

「あふんっ! だめ、ひなたちゃん、そんな風に撫でちゃ!」
「おー、気持ちよくない?」
「うぅ……気持ちいい、気持ちいいんだけど……」

期待に輝く無垢な瞳の前に、否定の言葉など言えるはずがなかった。

円を描くたび、ひなたちゃんのちっちゃな人差し指が俺の乳首に引っかかり、
俺は今まで感じたことのない、むずがゆいような感覚に戸惑う。

「おー、おにーちゃん、乳首がおっきしてきたよ?」

くりくり、くりくり。

「らめえ! ひなたちゃんっ、乳首っ、摘んじゃだめえええ!!!」

あどけない少女の二つの指先が、俺の勃起した乳首を摘み、指の腹で挟んで押しつぶす。
ひなたちゃんは興味深げに硬くなる男の乳首を摘んでは、くりくりと転がしていった。

「――じゅぷっ――じゅぷっ――ぷはあっ、……ふーん、男の人も乳首が感じるって本当なんですね。
長谷川さん、オチンチンの方もまた大きくなってきましたよ」

ブルーのキャミソール姿の紗季が、唾液と先走りで濡れた竿と亀頭を丹念に舐めとっていく。

「れろっれろっ……でも、乳首よりもこっちの方が断然感じるってことをお忘れなく。
 あーーーん!」

かぷっ。じゅるるるるーーーーーーー!!!!!!

「くうううううーーーーーーっ!!!!」

柔らかくて熱い口の粘膜に包まれて、思い切り吸われる。

そりゃ言われるまでもなく、乳首よりもチンコの方が気持ちいいに決まっている。
でも紗季にフェラチオされながら、ちょっと赤い顔をしたひなたちゃんに、
くにくに……くりくり……と乳首を弄られるのは、快楽を何倍にもしてくれるのだ。
1004投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:03:37 ID:c3p11iH3


「おー、おにーちゃん、おちんちん、ちゅーってされるの気持ちい―の?」
「うっ、くわっ、……うん。でも、ひなたちゃんが触ってくれるのも、とっても気持ちいから!」

せっかく愛撫してくれるひなたちゃんの気持ちを無下にするわけにもいかず、俺はそう応えたが
(もっとも本心だが)幼い天使は嬉しそうに微笑んで、悪魔の言葉をのたまった。

「じゃーひなも、ちゅーーってしてあげるね」
「……は?」

ひなたちゃんはおもむろに俺の胸に屈みこむと、無毛の乳首を口に含んだ。

「ちゅうううううううううううーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
「んなあああああああああああーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」

生まれたばかりの赤子が乳を求めるように、ちゅうーーーっと強く吸い始める。

「やあああああああああああっ!!!!!! だめっだめっ、ひなたちゃんっ吸っちゃダメ!!!!」
「おー、わかっておりますとも。ちゃんと舐めてあげるね、おーちゃん! ぺろっ、ぺろっ!」
「ひぐぅぅぅーーーーーっ!!!!???」

吸い立てられて硬くなった乳首を、ひなたちゃんが下から上へと、れろんれろん舐め上げていく。
ひなたちゃんのざらざらした舌が、のっぺりと乳輪を含んだ胸全体にあたって、
その真ん中にある尖った突起ごと、ぺろんぺろんと勢いよく舐めていく。
その都度、甘い疼きが乳首を中心に広がり、そして――

「――じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅるんっ、じゅるんっ、じゅるんっ!!!!!」
「ひぃやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

ギンギンに固くなったイチモツを紗季のお口でたっぷりとフェラチオされてしまう。
熱い粘膜に包まれて、亀頭から竿の中くらいまでをお口で激しくしごかれる。
ペニスと乳首を同時に愛らしい少女たちにおしゃぶりされて、俺はもう、狂わんばかりだった。

「ちゅーっ、ちゅーっ、ぺろっ、ぺろっ! おにーちゃん、どーお? 気持ちいーい?」
「じゅるっじゅるっじゅるっ!!! れろっれろっれろおおおおおーーーっ!!!!
 ぷはっ! ……ふふ、ほら長谷川さん、こうやってお口の中で転がされるのも気持ちいでしょう?」

モゴモゴ、モゴモゴ。

上半身と下半身から織り成される二つの刺激のハーモニー。
ひなたちゃんは俺の右の乳首をちゅーちゅーと強く吸っては、尖ったそれをぺろんぺろんと愛おしげに舐め上げる。
紗季はといえば、口に含んだまま上下にしごくのは勿論のこと、ねっとりと裏スジやカリに舌を這わせ、
さらにはモゴモゴと亀頭を口の中で転がしたりする。

「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

もう気持ちいいなんてレベルではなく、俺は快楽の嵐の中で翻弄させる小舟のごとしだった。


1014投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:05:23 ID:c3p11iH3

「駄目だ! 紗季っ!! ひなたちゃん!!! そんなにされたらっ、俺っ、もうイっちゃう!」

必死の叫びに、紗季とひなたちゃんが目配せをする。
そしてペロンペロン、じゅるんじゅるんっと凄まじい勢いで、乳首を舐めたり、
チンコをしゃぶり始めたのだった。

「ぺろぺろっ、ぺろぺろっ、おにーちゃん、ちゅっ、ちゅうぅぅぅーーーー!!!!」
「じゅるんっ、じゅるんっ、れろっ、じゅるううううううううーーーーーん!!!!」
「ぬぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!????????」

最後に、紗季とひなたちゃんが同時、亀頭と乳首を思い切り吸い上げた。
タイミングをあわせた大津波のように襲いかかる快楽に、俺は――

「んぎいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!!」

――耐える!!!

縛られた手足を引っ張り、体を仰け反らせながらも、なんとか射精しまいと力の限り歯を喰いしばって堪える!!!

「じゅるるるるるーーーーっ!!! っん!? んんんんんーーーーーーーーーー!!!!????」

紗季が苦しそうに呻くのにも気付く余裕はなく、腰を高く上げ、全身の筋肉を緊張させながら
怒濤のように押し寄せる絶頂にあがらい続けた。

「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ!」

とにかくっ、できうるかぎり、射精回数を減らさなければ、俺の命にかかわるのだ。
この子たちのレベルからいって、気を抜いたら即効、長谷川昴の干物のできあがりなのだから!
……なんて恐ろしい小学生たちだ……。

「ぶはっ!? ごほっ、ごほっ、ごほっ、ちょっと長谷川さん、
いきなりオチンチンを口の中で突き上げないでください。
喉の奥に当たってしまったじゃないですか」
「はあっはあっはあっはあっ、……え? ……あ、ご、ごめん! 紗季! 大丈夫!?」

涙目で喉を押さえる紗季に荒れる息も忘れて慌てて詫びを入れる。

「おー、さき、だいじょーぶ?」
「ごほ、っ、ごほっ、もう、女の子の喉にオチンチンを突き入れるなんて、
ほんとしょうがないひとですね」
「うぅ、紗季っ、ほんとにごめん! 気づかなくってつい」
「喉まで咥えてほしいのなら、ちゃんと言ってくださればいいのに。
 勝手にされては、こっちだって受け入れる準備ができません」
「………………はい?」

……あれ? なんか今日はずいぶんと聞き間違えることが多いなあ。
今たしか喉を突いちゃって怒られていたはずなのに、まるで
今日初めてフェラチオをする小学生の女の子が喉をまでチンコくわえてもいいだなんて、
まるっきり正反対の意味に聞こえてしまった。

はは、ありえないありえない。


1024投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:08:27 ID:c3p11iH3

「そっか、……なかなかイかないと思ったら、長谷川さん、オチンチンを全部くわえてほしかったんですね。
 ふふ、欲張り屋さん☆
 ――いいでしょう。本当は真帆を打ち負かすための秘密兵器にしておきたかったんですけど、
 長谷川さんがそこまでお望みなら、今ここで披露いたしましょう」
「さ、紗季。君はいったい何をいっているんだい?」
「え? 何って、長谷川さんがご所望のディープストロークをして差し上げますと言っているんです」

紗季は何を今更といった顔で応えた。

「…………ああ、なるほど」

…………そうか。そういうことか。

どうやら俺は平行世界に迷い込んでしまったらしい。
ここにいるのは紗季であって、俺の知っている紗季ではないのだ。

真面目で清く正しく美しい紗季は、元いた世界で俺の帰りを待っているに違いない。
目の前にいる紗季は、俺の妄想が作り出したちょっと(?)エッチな紗季なのだ。

じゃなきゃディーブストロークだなんて言うはずがない!!!

「では、いきますよ。あーーーーん!」

紗季が再び大きく口を開けて俺のチンコを飲み込もうとする。

そう。ここは別世界なんだから、もう思う存分、紗季のお口を味わってしまおう。
小学生の口の中をたっぷり突きまくって、喉の奥に思い切り射精したってなんの問題もな――

「――んなわけあるかあ!!!」
「えっ!? ど、どうしました、長谷川さん?」

突如大声を出した俺に、びっくりして紗季が動きを止める。

「紗季! 君はなんでそんな言葉知ってるの!? いや、いい。どうせ本かネットなんだろうけどそれは置いといて……
 小学生の女の子がディープストロークなんかしちゃいけません!!!
 しかも初めてなんだから、喉に当たったらさっきみたいにむせちゃうだろ!?」
「ああ、大丈夫ですよ。ちゃんと毎日練習していますから。さっきは突然だったのでびっくりしましただけです」
「れ、練習???」

いったい何の!?と叫びそうになったところで、紗季が人差し指をピンと立てて説明を始める。

「もちろん、喉までオチンチンをくわえる練習です。ネットで調べてたら、男の人は喉の奥までくわえてあげると
とても喜ぶということ、そしてそれをするには喉をちゃんと鍛えておかなければならないと書いてあったので
バナナや魚肉ソーセージを使って練習しました」
「そんな練習しなくていい! そんな時間があるなら、勉強とかバスケとかもっと有意義なことに使ってくれ!!」
「ご心配なく。勉強もバスケの自主練もお店のお手伝いも全部終わった後でやってますから!」

ふふんっと決して大きくない胸を張る紗季。

――なにっその完璧超人は!?
何事にも完璧である必要なんかないんだぞ。
真帆みたいにちょっと欠点があった方がかわいいってこともあるんだし、
君のお母さんはあんなにドジっ娘なんだから、少しはその血を引いてあげたらどうなんだ!

……うん。色々失礼なこと言ってるな、俺は。
ごめんなさい。

1034投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:11:46 ID:c3p11iH3


「ふふ。では私の練習の成果、しっかりと味わってくださいね♪
 あーーーーん!!!」

俺の説得などまるで意に介さず、紗季はあーんと口を大きく開くと最早慣れた動きでパクッとチンコを咥える。
……ああ、なんかお口に咥えられるのがスゴク気持ち良くて……あったかくって安心するようになってきてしまった。

……もう人間失格だな、俺……。

亀頭を咥え込んだ紗季の唇がゆっくりと下に降りてきて、……どんどんと竿の部分が少女の可憐な口の中に消えていく。
その間も紗季はじっと俺の目を見ている。
俺を見つめながら、徐々にチンコを口の中へと挿入していっているのだ。
いやがおうにも興奮が高まる。

「んんっ!?」
「あ……ああ……」

真ん中を過ぎたあたりから、紗季の整った眉が寄せられて、少し苦しそうな表情が伺える。
しかし俺は、そのあまりの包容感と快楽に、身をよじるしか術はなかった。

そして……。

「ふんんんん!!!???」
「ふぁあっ、ああっ、あー!」

ついに根元まで、俺のペニスは紗季のお口の中に咥えられてしまった!

なっ……なに!? この亀頭つーか、ペニス全体に感じる感触は!?
きゅうって締めつけられて、同時に強く吸われて、……今までとは比べ物にならないくらいの快楽が駆け上がる!

さすがに紗季も喉の奥までチンコを飲み込んだところで、当惑したように動かせずにいたが、
それがまた、喉の動きと感触がダイレクトに伝わってきて俺は――

1044投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:13:04 ID:c3p11iH3


「ねーねー、おにーちゃん」

――と、その時、いつのまにかひなたちゃんが、俺の顔の横に移動していた。

「くっ、ひっ、ひなたちゃんは、もうい、いの?」

正直これ以上なにもしないでくれ!と心の中で叫びつつ、俺はどうにか声を絞り出す。

「うん。だって、次はおにーちゃんの番だもん」
「…………は?」

……番って、何が?

まったく思い当たるふしもなく俺が当惑していると、ひなたちゃんは行動でそれを示して見せた。

「はい、おにーちゃんっ。どーぞ!」

ぴらっ。
ぷるんっ。

「ぶふっ!?」
「んんん!?」

紗季と俺が同時に呻き声を洩らす。

俺は速攻顔を背けた。
見てない。みてないぞおーーー!

ひなたちゃんがベビードールのブラの部分をめくって、おっぱいを丸だしにしたとことか、
小振りながらめくった際にぷるんって勢いよく揺れたとことか、
その先にピンクっぽいものが二つあったとこなんて、ちっともまったく見てないんだからな!

「おー、おにーちゃん。どうしてひなのことみてくれないの?
今度はおにーちゃんがひなのおっぱい、ちゅーちゅーする番だぞー」

ひなたちゃんは何事にもみんないっしょの平等精神の持ち主なので、
俺が乳首を舐められた以上は自分も舐められるのが当然と思っているらしかった。
しかし勿論、そんな要求に応じられるわけがない!

「むりむりむり! ひなたちゃん、はやくおっぱいしまって! って、紗季、なんで止めてくれないんだ!」
「んんんんんんっ!!!??? ふぁふぇふぁわふぁんっ! ふぉふぃんふぃんっ、ふぉっひくふぃちゃふぁめっ!!!」
「んあああああああ!!!! くわえたまんましゃべっちゃだめええええ!!!」
「ふぉんふぁふぉとふぃふぁふぇふぇも、ふぁふぇふぁわふぁんのおふぃんふぃんぐぁっ、のふぉにひっかかっふぇ!?」
「ああんっ、らめらめ! ほんとそれやばいんだって!」

紗季は俺のイチモツを根元まで咥えたまま、モゴモゴと舌と口を動かしてしゃべり始めたのだった。
その度に亀頭が喉で締め付けられて、頭の中に何本ものイナズマが走る!

1054投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:14:58 ID:c3p11iH3


だめだめだめっ、マジいっちゃうって!!
でもこの状態でイったら、紗季の喉の奥でモロに射精することになってしまう。
小学生の女の子に初フェラしてもらって、喉までくわえてもらって、あまつさえ喉の奥で射精してしまうだなんて……。

それこそ洒落にならない。
いくらなんでもバナナやソーセージで射精を喉で受け止める練習なんかできないはずだから
大惨事になるぞ!

ああっ、でも我慢しようと腰に力を入れると喉を突いちゃうしっ、どうにもならないぞ?

「ほら、おにーちゃん。みてみて。おっぱいだぞー」

ってこっちもエマージェンシーコールが鳴りっぱなしだ!

「みないっ! みてないっ! ひなたちゃん! 女の子が自分からおっぱい見せちゃいけません!!」

俺は瞼を固くつぶり、顔を横に背ける。
とりあえずこれでひなたちゃんのあられもない姿を視界におさめることは防げるはずだ。
しかし目を閉じると紗季の口の中の感触が、それこそ唾液の一滴一滴までわかるほど鋭敏に感じ取れてしまい、
とても耐えきれそうになかった。

眼前のおっぱい、股間のお口……。

――くそう、冗談じゃないぞ。
俺がこうして情けなくも縛られているのは、万が一、本当に万が一俺が理性をなくしても、
小学生に襲いかかったりしないようにするためだ。

それなのに彼女たちの方から、身を差し出してくるだなんて予想外すぎるっ。

俺はすべての感覚を遮断するように目を力いっぱい閉じ、どうにかこの場をやり過ごそうとした。

しかし、それはあまりにも甘すぎる考えだった。
俺の目の前でおっぱいをぷりんぷりんさせているのは、男心を無意識のうちに破壊する
“無垢なる魔性”なのだから……。

1064投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:18:47 ID:c3p11iH3

「おにーちゃん。はい!」

ぷにんっ!

「え?」

目をつぶって耐える俺の頬に、非常に柔らかいものが当てられた。
しかもその柔らかい物の先は、なにやら柔らかいんだけど周りとは明らかに感触の違うちょっとコリコリした物体があって、
それが俺の頬と柔らかい物の間に挟まれていた。

俺の思考は停止した。

はい。それはおっぱいというものです。
固いのは乳首というものです。

ひなたちゃんの剥き出しのぱいおつが俺のほっぺに押しつけられています。

――さあ、どうしようか?

常識的に考えれば拒否し続けるしかないのだが、
俺は今、縛られて身動きがとれない状態でひなたちゃんのおっぱいを頬に押し当てられて、
なおかつ男の子の一番大事な部分を紗季に根元までくわえ込まれているのだ。

今ちょっと右を向くだけで、ひなたちゃんのサクランボが俺の口の中に入って、ちゅーちゅーできてしまうのです。

向く。
向かない。
向く。
向かない。
向く、向かない。
向く、向かない、向く。
向く向かない向く向かない向く向かない向く向かない向く向かない向く向かない向く向かない
向く向かない向く向かない剥く剥かない無垢むかないむくむかない抜く抜かないムクムカナイ
――無垢なひなたちゃんのおっぱいで抜く!

――ガチャ!

「ごめんなさい、智花ちゃんがぼうとしたままで、ちょっと時間がかかっちゃいました。
…………って、きゃああああああああああーーーーーーーーー!!!!! 
ひなちゃん!? なにしてるの!!!???」
「おー、あいり。あのね、ひながおにーちゃんのおっぱいちゅーちゅーしたから、
今度はひながおにーちゃんにおっぱいちゅーちゅーしてもらうの」
「ええっ! 長谷川さんのおっぱいをちゅーちゅーって、……だって男の人なのに……
――じゃなくって、とにかく駄目だよう。はやくしまって!」
「むー、あいりに言われたら、そうせざるをえません。あいりにはまだ勝てないから」
「うぅ、何を指してるかかだいたい分かるけど、そんなこと言われても嬉しくないのに……」

愛莉は恥ずかしそうに視線を落としつつも、俺からひなたちゃんを引き離し、めくり上がった下着を元に戻してくれた。

………………危なかった。
愛莉たちが戻ってくるのがあと1秒遅かったら、俺は――。


107ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/06/23(水) 02:23:52 ID:c3p11iH3
終了
・・・p2が使えなくなりました。
ウィルコムから投下してみたけど無理がありすぎる
これからどうしよう・・・
108名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 06:42:39 ID:UdY097px
喉の奥までキター GJ!GJ!GJ!
109名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 09:09:24 ID:N/21TVUQ
規制ってこと?
代理投稿を頼むとか、ロダにテキストであげてurl貼るとか、しばらく書き溜めておくとか
110名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 09:16:21 ID:iuD6+nUq
赤ちゃんプレイとかマジ俺得
GJ!
111名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 11:01:26 ID:4pC9QY5r
久し振りにぐふさんを見たと思ったら何やら不穏な気配が
どうせ使わないし副垢流そうか?
何はともあれ今回もGJでした
112名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 18:13:08 ID:tkyehQoa
P2俺もダメになったんだが、なんかあったのか?

それはさておき、ぐふさんGJ!!
113名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 22:20:34 ID:i+OksA2k
GJ!
すばるん、よく耐えられるよなぁ。

それはともかくとして、ディープスロートじゃね?といってみるテスト
114名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 13:25:07 ID:mci+HWSQ
GJすぎて死んじゃう

次はおっぱい編なの?
紗季のふくらみかけおっぱいが陵辱されちゃうの?
115名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 14:18:31 ID:+yxlPSh+
愛莉のふくらみ過ぎなおっ(ry
116名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 20:33:25 ID:bkZckM5x
ふくらみかけと言えばひなたちゃんだろjk
117名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 20:47:33 ID:jwbPojIL
真帆の俎板のような胸をペロペロしたい
118名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 22:32:09 ID:K9z9yrla
智花の新雪のように真っ白なおっぱいをなめたい
119名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 08:15:34 ID:mI7hAuwF
5人の尖りきったサクランボを刺激しまくりたい
120名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 10:54:33 ID:RTVL285G
だからsageろよガキが
121名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 18:58:20 ID:5WK4EHm4
122名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 19:27:33 ID:NZJPkoSq
p2はpinkで規制らしいが、どこを見れば載ってるのか分からない
非常に困る

なによりぐふ氏の続編がぁっ!!
123名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 19:46:31 ID:hcRItVMD
http://www.unkar.org/read/babiru.bbspink.com/pinknanmin/1277860892

これは醜い争い
PSPは諦めてニダランで●手に入れるか規制が解除されるのを待つしか無さそう
124ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 00:35:54 ID:BQFtCl9a
投下します。
1254投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 00:36:54 ID:BQFtCl9a


「とにかくっ、むやみやたらに男の人におっ……胸を見せたらダメだよ、ひなちゃん」
「おー、だいじょうぶ。ひな、おにーちゃんにしか見せないから」
「……長谷川さんでも駄目だよう……」
「むー、なんでー? おー、そーだ! あいりもひなと一緒に、おにーちゃんにおっぱい見せっこしよ」
「えええ?!?!?!?」
「あいりのおっぱいおっきいから、おにーちゃんも、きっと大喜び」

そう言ってひなたちゃんは下着を直してくれた親友のブラジャーを捲り上げようとした。

「いやああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

愛莉は絶叫して、服を胸の前でかき合せるようにして身を守る。

……ん? 服?

「……あの、愛莉、その服は……どうしたの?」
「おー、あいり、おにーちゃんのお洋服きてる」
「ふぇえええええんっ!!!! ……え? ……あ、あの、これは、その……」

そう。
ひなたちゃんの言う通り、愛莉が下着の上からまとっていたのは、俺のYシャツだったのだ。

「これは……下着のままだと寒かったし、それに……洗面所の鏡に映った自分の格好を見たらすごく恥ずかしくなっちゃって……。
 それで何か羽織るものを取りにいこうとしたら、智花ちゃんがお洗濯物の中からこれを引っ張り出してきちゃったんです……」
「え? 智花が?」
「…………ふぇ?」

愛莉の傍らに立つ智花は、なんだかまだぼぉーーーとしていて、潤んだ瞳を俺に向けていた。
その姿は愛莉と同じように、ピンクのベビードールの上から、大きすぎる男物のYシャツを羽織ったものだった。
いや、羽織っているというより、くるまれているといった方が正しいか。
小学六年生女子の平均身長よりも低い智花は、すっぽりと俺のYシャツにくるまり、
「……うふふ……昴さんのYシャツ……」となにやらブツブツと呟いていた。

……どうやら未だお掃除キスの後遺症から回復していないらしい。


1264投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 00:38:19 ID:BQFtCl9a


「ごっ、ごめんなさい! 止めようとしたんですが、智花ちゃんが、なぜか言うことを聞いてくれなくって。
 ……それで、智花ちゃんが着ちゃったんなら、わたしもいいかなって勝手に思ってしまって……本当に申し訳ございません!」
「いやっ、謝ることなんかないよ! 智花が呆けたままのは俺のせいだしっ、下着のまんまじゃ風邪ひいちゃうしね!
 むしろ俺なんかの服で逆に申し訳ないっていうか……」
「だ、大丈夫です! ……その……男の人の――長谷川さんの匂いがして……なんだか……包まれているみたいで……あの…………その……」

ぷしゅぅぅぅ〜〜〜〜〜と顔を真っ赤にして俯く愛莉。

確かにこの部屋は人数がいて、しかも……えっちな運動をしているので熱気ムンムンだが、
一階は今、火の気や人気がないので下着姿では寒く感じるのであろう。

うぅ……それにしても……。
ぶかぶかになっている智花の方は幼い柔肌を隠してくれて良いのだが
(袖口からちょこっとだけ手を覗かせている仕草は勿論かわいい)、
……愛莉の姿は、あまりに刺激が強すぎた。

同じ背丈の男物のYシャツを羽織っている愛莉は、当然裾からはみ出たキワドイ白のパンティーと、
それに隠されたお尻がチラチラ見えるし、胸元の布地は大きく押し上げれ、
その隙間からブラで強調された胸の谷間がしっかりと覗いていた。

……露出している面積は明らかに少なくなったはずなのに、なぜかより一層エロくなった気がする……。
……愛莉、君はいったいどこでそんな男を誘う術を身につけてきたんだ?

1274投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 00:39:22 ID:BQFtCl9a


「んぐぐぐっ!!!???」
「くぅぅぅっ!!!???」

Yシャツから覗く愛莉の豊満な肉体に、チラリズムに目覚めた俺のイチモツはすっかり興奮して、
キツク締まる肉の粘膜の中で大きく膨らんだ。

「――ぷはっ!!! ゴホッ、ゴホッ! 長谷川さんっ、口の中でいきなりオチンチン大きくしないでください!
 喉が詰まって息ができなくなりそうになったじゃないですかっ!」
「――え? あ、ご、ごめん! 平気か!? 紗季!」

チンコをお口いっぱいに含んでいた紗季が、咥えていたモノを吐き出し、苦しそうに咳をする。

俺は愕然としつつ慌てて謝った。
そうだ。紗季には喉の奥までチンコを咥えられていたんだった。
そんな状態で大きくしちゃったら、喉を塞いでしまうに決まっているじゃないか!

「うう、死ぬかと思いました。まさか咥えている途中でドンドン大きくなっていくだなんて……
 やっぱり本物のオチンチンは一筋縄ではいきませんね」
「だから危ないからやめよう、紗季っ。 こんなこと、まだ君には早すぎるって!」

俺は心底彼女のことを思って言ったのだが、無理と言われれば俄然やる気を出してしまうのが、
永塚紗季という女の子なのだ。

「いいえ、世の中に早すぎることなんてありません! それにちょっとうまくいかないからって、
 すぐに止めてしまっては、何をやったって上達なんかしませんから。そうでしょう? 長谷川さん?」
「……うぅ、……それは、まったくもってその通りなんだけど……」
「だったら、立ちふさがる壁は乗り越えるまでです!」

紗季はイチモツをがっちりと両手で握り、決意に満ちた瞳でそれをじっと見つめる。


1284投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 00:41:05 ID:BQFtCl9a



「……それにしても長谷川さん、オチンチン、大きくなりすぎですよ。
 私が咥える前よりも明らかに大きく膨らんでるじゃないですか」
「……えっ、いやそんなことは……」
「……ふぇ……本当だ。……私がして差し上げたときよりも大きくなってます……」

と、さっきまで惚けていたはずの智花が、紗季の隣で同じようにじぃーーーと
俺のチンコを凝視していた。

「とっ、智花までなにを言い出すんだ! あれから二回も連続で射精しているんだから
 むしろ小さくなっているはずだぞっ」
「いえ。そもそもひなが胸を見せたあたりからいきなり喉の奥で大きくなって……
 長谷川さん、ひなの胸見て興奮したんですね?」
「ふぇえっ!?」
「な、何を言い出すんだ紗季! だいたい俺は目をつぶっててひなたちゃんのおっぱいは見ていないぞ!」
「では押しつけられて」
「ふぇええ!!!」
「もしくは逆に乳首を吸われて」
「ふぇえええええっ!?」
「それだったら、紗季のお口が気持ちよかったからっていう理由の方が正しいと思うけど……」

散々しゃぶってくれたじゃないかと心の中で抗議しつつ、
……実は未だに右の頬にはひなたちゃんの柔らかいおっぱいと乳首の感触がこびりついていたりした。

129名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 00:58:49 ID:ry4kvdTn
ん?終わり?

一応乙
130ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/05(月) 01:02:09 ID:BQFtCl9a
終了。
自宅プロバイダーの規制が解けたので、一応再開します。
……どうせまだすぐに規制かかるんでしょうけど。

書き続けないとモチベーションは下がる一方なので、
以前のように小まめに投下していこうかと考えてます。
それならピッチからでもどうにか……。

>113
ありゃ、間違えて覚えてました。これは失礼。
131名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 21:16:15 ID:y1YesOK7
乙です。

すばるんが真っ白に萌え…燃え尽きるまで、
いや、干からびるまで (笑)

最後まで楽しみにしてます・・・。
132名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 21:35:57 ID:8CAldCB1
>>131
むしろ5人の方が真っ白に染まりそうだな。
すばるん特製ミルク的な意味でw
133名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 21:40:26 ID:UAFf/WJ/
けど肌は赤く艶かしく火照ってるんですねわかります
134ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/06(火) 00:53:00 ID:5gKUZhuc
とりあえず規制がかからないうちに、書けた所から投下していこうと思います。
話が途切れ途切れになると思いますが、気になる方は溜まってからお読みください。
1354投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/06(火) 00:54:04 ID:5gKUZhuc


「……ちくび……乳首……昴さんは乳首を吸われて……おちんちんがおっきくなった……」

智花が俺の胸のあたりを見ながら、ブツブツと言葉を繰り返す……。
やばいなぁ。なんか智花の瞳がどんどん危険な光を灯していっているような……。

一方、紗季は俺の言葉に納得いかなそうに眉を寄せて、勃起した俺のモノをニギニギと握り、
その大きさを確認していた。

「誉めて頂けるのは嬉しいですが、……でもその後でさらに大きくなりましたよ?
 ……さっきはどうにか根元まで咥えられたのに……こんなにおっきくなってしまったら、
 そこまでできるかどうか……」

……それは……あれですね。……愛莉の下着Yシャツのせいですね。

「……根元までって、紗季、どういうこと?」
「ん? 長谷川さんはね、実は女の子にオチンチンを根元まで咥えてもらうのが好きなんですって」
「ふぇえええええ!!!!???」
「嘘嘘嘘!!! 智花、そんなことあるわけないから!!!」
「で、でもそんなの無理だよ! 私、半分まででお口の中がいっぱいになっちゃったもん!?」

実際に咥えてみた智花は、自身の経験から当然の結論を導くのだが、
紗季は、ふふんっと不敵に笑って、勝ち誇ったようにその言葉を打ち破る。

「ふふ、トモにはまだ無理かもしれないけど、ちゃんと訓練すればできるようになるわよ。
 あともちろん、たっぷりの愛情が必要だけどね」
「あ、愛情……」
「だあーーーっ! それも嘘! 愛情とか一切関係ないから!」

俺はまた智花が無茶をしないよう釘を刺すつもりで言ったのだが、
紗季はむーっと頬を膨らませて抗議した。

「なんですか、長谷川さん。その言い方だとまるで私が長谷川さんのことを愛していないように聞こえるじゃないですか」
「いや、そんなことを言っているつもりはないんだけど、……ちなみにちゃんとあるよね? 愛情……」

キスのときにちゃんと確認しているのだが、どうもこの子の言動をみるに
その事実が揺らいでくる。

「当たり前です。そもそも好きな人のでなければ、こんなもの舐めるのだなんて死んでもごめんです!」
「あだだだだ!!! はいっ、まったくもってごもっともです!」

そそり立ったペニスをぎゅうっと強く握られ、俺はたまらず声をあげる。
……つか俺、さっきから紗季に謝ってばかりいるような気がしてならないんだけど。

「まったくもう。長谷川さんは本当に鈍いというか、女の子の気持ちがわからな過ぎですね。
 こっちは練習の時だっていつも長谷川さんのことを想って……」
「……俺を思って?」
「――な、なんでもありません!!!」

突如顔を真っ赤にして押し黙ってしまった。

よくわからないが、まあ俺が女の子の気持ちに疎いのは事実なので、ここは余計なことを言わずに大人しくしておいた方がいいのだろう。



1364投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/06(火) 00:56:42 ID:5gKUZhuc


「もういいです。こうなったら意地でも全部咥えて長谷川さんをイかせてやるんだから」

紗季は気を取り直すように顔にかかった長い三つ編みをかきあげると、手始めとばかりにコスコス勃起したイチモツを擦り始めた。

「ひゃうんっ、紗季、ちょっと待って!」
「待ちません。長谷川さんなんてもう知りません」

マズい。どうやら本格的に怒らせてしまったらしい。

「ご、ごめん。するなとはもう言わないから、その代わり一つだけ約束してくれ!」
「ひとつだけ?」
「射精するとは言うから必ず口を離してくれ! 喉の奥で出しちゃったら、大変なことになるんだから!」

俺の真剣な様子に、紗季は目を閉じ、首を傾げて少し考え込むと、
何か思い当たったことがあったらしくパッと瞼を開いた。

「――ああ、なるほど。……まあ長谷川さんがそちらをお望みでしたなら、私は別に構いませんが」
「そ、そうか良かった」

これで最悪の事態は避けられる。
……でもなんだろう、今の間は? ……本当に俺の言いたいことを理解してくれたんだろうか。

「それでは思い残すこともなくなったようですので、改めまして、いただきます」
「はい、いただきます。…………って、ふぁあっっ!!!」

紗季の口がゆっくりと亀頭を覆い込む……と思いきや、裏スジのちょい上、
亀頭の盛り上がったところをベロッと舐められた。

「れろっ……れろっ……こんなに大きくなってしまったら、まずは満遍なく濡らさないと……ちゅっ、れろっ……」
「くわっ、ちょっ、紗季っ、うわっ!!??」

紗季は自分の唾液を俺のペニスに塗り込むように、丹念に、ペロペロと舌を這わせていった。

「カリの部分だってこんなに張っちゃって……こんなので喉を突かれたら、いったいどうなってしまうか……」

つっーーーー。

そして今度は舌先でカリの裏側をなぞるように舐めていく。

「ちゅっ……ちゅっ……れろっ……れろっ……」
「紗季――ああっ、うわっ……ちょっと待っ!」

制止の言葉はあえて無視しているのか、紗季はねっとりとカリ裏に舌を這わせていった。

「れろっ……れろっ……竿もこんなに太くなって、……血管が見えて、
 たっぷり唾液をつけないと奥まで入りませんよ……ちゅっ、ペロッ、ペロッ」
「ああっ、紗季、駄目だよ、そんな……」

……そんな優しく舐められたら――抵抗できないじゃないか!

先ほどまでの紗季の愛撫は、俺をイかせようとする強烈なものであり、
それがかえって達し辛くしていたのだが、
今は、唾液で滑りやすくしようとペニスを舐めているだけなので、
とても楽な気分で紗季の舌をじっくりと味わうことができた。

……はい。とっても気持ちいいです。

1374投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/06(火) 01:09:42 ID:5gKUZhuc

「……はむっ……んっ、……もごっ……ちゅっ……」
「ああ……ああっ……あーあー」

紗季がお口を開いて亀頭を咥え込み、口内全体を使って頬張る。
舌を積極的に使うのではなく、まるで咀嚼して柔らかくするように、
モゴモゴ……モゴモゴ……と熱い口の中でゆっくりと転がしていく。

……うわっ、俺、こんな風に優しくゆっくりしゃぶられるのに弱いんだ……。
新たに知った自分の一面に当惑としつつ、俺は紗季の優しい愛撫にされるがままになってしまっていた。

「んんっ、ぷはっ。……ふう、これで大分滑りが良くなりましたね。
 ほら、長谷川さん、長谷川さんのオチンチン、私の唾液でヌレヌレになってますよ」

紗季は亀頭を吸わずにそのまま放したので、口の中に溜まっていた唾液がすべてチンコに流れるようにかかっていた。
それをぐちゅぐちゅと手で擦って泡立たせ、さらにちゅっと裏スジにキスをする。

「――ぐああっ!?」

本当に、先ほどとは比べるべくもない、小さな刺激で、俺のペニスは大きく震えた。

「……あれ? どうしました、長谷川さん? オチンチン、ビクビク震えてますよ?」
「……い、いや、なんでもないよ、うん……」

たぶん紗季には分からないだろう。
あれだけ射精させようと頑張ってした愛撫よりも、今の何気ないキスの方でイキそうになっているなどとは。

「? まあ、いいですけど。では下ごしらえもすんだことですし、たっぷりと、味わっていただきますね」

そして危うく絶頂に達しようしていた幼い少女の唾液に濡れたチンコを、
その持ち主が大きく口を開けて咥え込むのだった。


138ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/06(火) 01:13:39 ID:5gKUZhuc
終了。
139名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 01:14:30 ID:MDybOLGG
GJ
140名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 04:02:28 ID:My+R2icN
あーもう いい所でおわっちまった!
すばるんには悪いが
>大きく口を開けて咥え込むのだった。
ってとこで興奮が止まらんぜ。いつもGJっす!
141名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 07:06:38 ID:uzXY5n+O
喉か顔か、それが問題だ
142名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:10:03 ID:cyN4CVgg
三つ編みに・・・
143名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 06:16:05 ID:aXyf7z2F
やっぱ眼鏡か・・・
144名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 21:23:24 ID:U5A4dqNM
三つ編みほどいた時のオデコとか・・・


紗季さん、何気に萌え所が多いなあ。
145思わずニュース!:2010/07/15(木) 06:27:38 ID:ddE9rOWm
オランダでロリコン党が選挙に出馬。
マニフェストは“12歳とのセックス合法化”
ttp://news.livedoor.com/article/detail/4885303/

色々と想像・妄想して楽しもう!
146名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 15:30:04 ID:nX1v+Oa8
ttp://blog-imgs-34-origin.fc2.com/i/p/h/iphone999/2010262300029.jpg
ついにすばるんが動き出す……!
147名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 18:26:57 ID:t1/dnQwE
ちょっくらオランダ永住してくる
148名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 18:32:08 ID:u1golSDp
そういえばオランダは同性婚もオッケーだから、ナツヒも攻略対象にできるんだよな…
149名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 18:41:21 ID:dS/7uiMc
>>147
>オランダでは16歳未満の(ry
>>146をよく読むんだ日本より年齢制限厳しいぞ
150名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 20:43:29 ID:C9tLDv5i
真帆も怖くてトイレにいけないんなら俺に言ってくれたらちゃんと飲んであげたのに
151ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:22:11 ID:oqbm+qL5
投下します。
たなばた編。
その日に思いついて書き始めたけど結局1週間以上かかってしまった。

バレンタイン編とは違い、本編とは関係ありません。
原作に近い形で書いている…………かな?
約一名、ぶっとんでるかもしれませんが、そこはスルーで。
152『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:24:15 ID:oqbm+qL5

7月7日たなばた。

今日は女バスのメンバーを集めて、うちの庭でたなばたを祝うことにした。

「へー、すごいな、これ。みーたんが採ってきたの?」
「ああ、一人で竹林の中に入っていって、一刀両断。運ぶのは俺も手伝わされたけど」

庭の地面に突き刺さった大降りの竹を見上げながら子供たちが歓声をあげる。
苦労して担いできたけど、みんなが喜んでくれるのなら安いものだ。

「それにしても、みーたん、ちゃんと地主さんの許可をとったのかしら?」
「ああ、なんでもコネがあるとか言ってたけど……」

あいつの交友範囲は計り知れないからなあ。
本人は学校の急用があるとかで、残念ながら欠席だけど。

「おにーちゃん、ねー、みてみて。あのおかざり、ひなが作ったんだよ」
「どれどれ……お、綺麗にできてるね、ひなたちゃん」
「わーい、えへへ、おにーちゃんに誉められたぞー」

竹にはひなたちゃんが作った折り紙の輪っかの他、みんなで作った色とりどりの飾りや
願い事が書かれた短冊が付けられており、華やかなものになっていた。

「ふふ、みんな頑張って作ったものね。さ、お料理もできたから食べちゃってくださいな」

母さんが上機嫌で大量の料理を、庭に設置されたテーブルの上に並べていく。
飾り付けられた竹を見ながら、ちょっとした立食パーティー。
紗季と真帆の誕生日会から1週間も経ってないけど、こういった楽しいイベントを見過ごすことないだろう。
お腹が膨れたら、食後の運動がてらみんなで3on3をしてもいいな。
153『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:26:08 ID:oqbm+qL5


「ねー、でもさー、この短冊、ちょっとツマンナクない?」

みんなでワイワイ歓談して、テーブルの料理が半分ほど無くなってきたとき、
それまで楽しそうにはしゃいでいた真帆が、ふと雰囲気をブチ壊すようなことを言い出した。

「なによ、真帆。みんなで楽しくやってるのに」
「いや、だってさー。せっかく自分の願い事書くチャンスなのに、
『シュートが上手くなりますように』とか『ドリブルがうまくなりますように』とか
 みんなバスケが上手くなりますようにって願い事ばっかりじゃん」
「そう言うあんたが一番に『シュートが上手くなりますように』って書いたんじゃないの」
「そりゃ毎日練習してんだから、上手くなりたいに決まってるじゃん。
 でもさ、よくよく考えてみたら、シュートが上手くなるのは自分が努力すればいいわけだろ?
 願い事って言ったら、自分の力ではどうしようもできないことを書いた方が得だと思うんだっ」

真帆が竹から釣り下がった短冊を指差しながら、『まほ理論』を展開させる。
ふむ、確かに珍しく(失礼ながら)まともなことを言っているように思える。

「うん。バスケが上手くなるのは、あくまで自分の力、一生懸命練習してなるものだよね。
神頼みだなんていけないよね」
「そうだね、わたしも自分がしっかりしなきゃいけないと思う……」

同意を示したのは、我が部のエース湊智花と、不動のセンター香椎愛莉であった。

ちなみに二人の願い事は『ディフェンスが上手くなりますように』と
『怖がらずにちゃんとセンターの仕事ができますように』だった。
うん、特に愛莉の場合は精神的な意味が強いので、願い事にするにはちょっと違うかもしれない。

「……そうね。確かに真帆にしてはいいことを言うわね」
「な、そーだろっ。だからさ、もう一回みんなで新しいの書こうぜ。
 普段悩んでいて、自分の力ではどうにもできない…………そうだ!
 いいこと思いついた!!」

真帆がきししっと怪しげな笑みを浮かべてみんなの前に立つ。
……こういう場合、大抵良くないことが起こるんだが……。

154『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:27:49 ID:oqbm+qL5


「あのね、すばるんへのお願い事を書こう!!!」
「え? 俺?」

突然指名されて驚く。

……でも、みんなからのお願い事なら、余程とんでもない事でないかぎり
いつでも聞いてあげるけど……。

俺が真帆にその旨を伝えると、真帆もそれは分かっていたようで、
次のような条件をつけてきた。

「うん。だからその『余程とんでもない事』いつもだったら絶対すばるんが聞いてくれなさそうな、
 でもホントはしてほしいお願い事を書くの」
「そ、そんな失礼なこと書けないよ!」
「いいじゃん、せっかくの『たなばた』なんだしさ。書くだけならタダなんだし」

そう言って真帆はさきほど使った無地の短冊の余りと、5本のサインペンを持ってくる。

「……書いて、その後どうするのよ? どうせそれを長谷川さんに見せるんでしょう」
「ううん。『書いた短冊』はすばるんに見せない。笹にも付けないよ」
「え、そうなの?」
「あと名前も書かなくていーよ」
「ふぇ、名前も? それだと誰のお願い事だかわからなくなっちゃわない?」
「きしし、それが狙いなのさっ。だから本当の願い事を書いてね!」

真帆がくどいくらい念を押す。
……匿名で俺に見せないってなら、遠慮なく自由に願い事を書けるだろうけど……
それでいったいどうするつもりなんだろうか?

「うーん、長谷川さんに見せないのなら……」
「……願い事、普段悩んでいる……願い事……それを昴さんに……」
「……そう言われと逆に難しいね、ひなちゃん」
「おー。ひなはね、もう書けたよー」

思い思いにみんな短冊に願い事を書いていく。
俺は真帆の行動に疑問を感じつつも、その様子を黙って見守っていた。
155『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:29:53 ID:oqbm+qL5

「みんなー、書けた?」

しばらくして全員書き終わったようで、願い事が書かれた短冊を胸の前で持っていた。

「じゃーそれを裏返してテーブルの上に置いて、後ろに下がってください〜」
『????』

訳のわからないといった表情をしながらも、言い出しっぺの真帆が率先して短冊を置き、
後ろに下がったので、他の子もそれに倣う。

「よしっ。じゃーもう短冊に触っちゃダメだぞ。なゆっちーーー、ちょっときてー!」
「はーい。どうしたの、真帆ちゃん?」

何を思ったのか、真帆は料理を追加していた(……いったいどんだけ作るんだ)
母さんを大声で呼んだ。

「あのね、そこにある短冊を集めて、新しいのに書き直してくれるかな?」
「ええ、いいわよ」
『なっ!!??』

驚きの声を上げる紗季と智花。
母さんはテーブルの上の短冊を回収すると、その内容を新しい無地の短冊に書き写していったのだった。

「ちょっと真帆っ、いい加減、説明しなさいよ。一体何をしようって言うの!」
「ふっふっふっ、――それでは発表します!
 題して『すばるん願い事あてっこゲーム』!!!
 こうやって誰が書いたか分からない願い事をすばるんに見てもらって、
 誰のだか当ててもらうの! そんで見事当てたら、そのお願い事を
 すばるんに叶えてもらうってゲームなのさ」

『!!!!!!!!!!!!???????????』

その瞬間、紗季と智花の二人が固まった。
156『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:32:05 ID:oqbm+qL5


「……いや、そのまんまだけど……さっき俺には見せないって言ってなかったっけ?」
「そうよ! 長谷川さんには絶対見せないって、自分で言ったじゃない!」
「ちっちっちっ、甘いな、サキくん。人の言葉はよく聞こうぜ。
 あたしはみんなが書いた『この短冊は』って言ったんだよ。筆跡で分かっちゃうからね。
 でもなゆっちに書き写してもらった方はもう別の短冊だから、すばるんに見せてもいいだもんね!」

まさに引っかかったと言わんばかりの意地悪な笑顔を紗季に向ける真帆。
それに対して、いつも冷静な紗季が珍しく掴みかからんばかりに慌てふためいて、真帆につっかかっていく。

「そんなの屁理屈よ! こんなの、中止、中止よ!」
「そうだよっ! 真帆っ。私、すっごく恥ずかしいこと書いちゃったよ!?」

しかも普段は友達に遠慮して文句を言わない智花までが、抗議の声を上げる。

「あら、大丈夫よ智花ちゃん。……ふふ、みんな可愛らしいお願い事を書いてるわね」
「ええっ!? ……OKなんですか、……それ?」
「か、可愛らしい……のかな?」

二人はなおも反対しようとしていたが、大人の女性である母さんに「大丈夫」と言われて
しぶしぶ鉾を収めた。

……なんだろう。こうも強く反対するなんて、いったい何が書かれているのか、ちょっと気になってしまう。

まあ、いくら一般社会とズレた感覚の持ち主とはいえ、一応母さんが目を通しているのだから、
そんなにとんでもないお願いではないだろう。

それに何が書かれていようと、それは二人が日頃遠慮して言えない俺への願いなのだ。
ならば、それがどんなことであろうと叶えてあげよう。

俺はそう心に誓って、テーブルに裏返しで並べられた5枚の短冊の前に立った。

157『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:35:41 ID:oqbm+qL5



「じゃー始めるね。すばるん、好きなのを一つ選んで」
「うん。わかった、ではまずはこれかな?」

最初に真ん中にあった短冊を一枚取り、みんなに見えるように表にめくった。

記念すべき一枚目、そこに書かれていた願い事は――


『ぱんつを買ってください』


「かああああああああああさああああああああああああああんん!!!!!!!!!!」
「あら、どうしたの? すばるくん」
「どーしたのじゃない!? 何考えてるんだよ、こんなお願い無理にきまってるだろ!」
「大丈夫よ。お小遣いが足りないならお母さんが出してあげるから。
 大事なのはすばるくんが選んであげることよ」
「ちがあああうううう!!! そういう問題じゃない!」

ああ、何考えてるんだホント。
一瞬でも信じた俺が馬鹿だった。

「で、すばるん、答えは? その願い事は誰のでしょーか!」
「……えーと……」

……正直、心当たりはある。
こんなお願いを平然としてしまう無邪気極まりない子は……。

「…………(わくわく、わくわく)」
こちらを一心に見つめてくる――ひなたちゃん。

……ほぼ間違いないだろう。
しかし当然、こんなお願いを叶えてあげるわけにはいかない。

……あげないのだが…………。

「…………(わくわく、わくわく)」

……この期待に満ちた視線をどうにかしてくれ!

もし俺がここで別の子の名前をあげたら、彼女はしょんぼりとしてしまうに違いない。
果たしてそんなことが、許されるのであろうか。
でもっ、小学生のパンツを買うだなんて、そんな羞恥プレイできるわけがない!
俺の答えは――
158『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:38:18 ID:oqbm+qL5


「……………………」
「…………(わくわく、わくわく)」
「……………………」
「…………(わくわく、わくわく)」
「………………ひなたちゃん……」
「わーい! おにーちゃんっ、だいせーかーいだぞーーー!」

満面の笑顔で、はしっと俺の手を握ってブンブンと嬉しそうに振り回す。

……負けた。
この子の期待に輝く瞳を曇らすことなんて……俺にはできなかった。

「じゃーおにーちゃん、ひなの新しいぱんつ、買ってね。
 ひなね、おにーちゃんが選んでくれたぱんつはくの、すごく楽しみ」
「……はは、こ、今度、日を改めてね……」

……まあ、いい。ようはひなたちゃんにパンツを買ってあげさえすればいいのだがら、
ネットで選んでもらって、母さんの名義で注文してしまおう。
この状況の何割かの責任はあるんだから、それくらいしてもらってもいいはずだ。

「良かったな、ヒナ。じゃーすばるん、次いこう!」

うぅ、一枚目から大変なのを引いてしまった。
2枚目はもっと、大人し目なのがいいな……。

俺はそう思いながら、一番右端にあった短冊をめくった。
先ほどの失敗を反省し、みんなには見えないように、そっと……。
するとそこには――
159『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:40:57 ID:oqbm+qL5



『胸をもんで大きくしてほしいです』

――突っ伏した。

「おー、おにーちゃん、どうしたの?」
「どったすばるん、お腹でも痛いのか?」
「あ、あの、その……」
「………………」
「………………」

………………なるほど、そういうことか。
そりゃ慌てるわけだよな。
しかし、それよりまず先に責められるべきは――

「母さん! だからなんでこんな内容をスルーするわけ!?」
「あら、かわいい悩みじゃない」
「かわいいとかじゃなくって、自分の息子が犯罪者になってもいいのか!?」

俺が詰め寄ると、母さんはきょとんとし、

「子供の胸をさすってあげるが、どうして犯罪なの?」

と不思議そうに聞き返してきた。

「………………」

そうだ。
良くも悪くも、この人は『母親』なのだ。
母さんが智花たちを見る目は常に子供であって、それが性的対象になるなどとは夢にも思っていない……。

ん? 待てよ、それって問題だと思っている俺の方が、彼女たちを性的対象としてみていることになるのか?
バカな! 俺は彼女たちにそんな邪な感情は一切持ち合わせていないぞ!

「ねー、すばるんっ。早く答えてよー」

ならばその証拠に、何のためらいもなく答えてみせようではないか!

内容の是非はともかく、冷静に分析してみれば、これを書いたのは胸が大きな女の子――
つまり愛莉ではない。
そして既にクリアしているひなたちゃんも外れるから、残るは3人。
そして今までの反応を考慮するに、この願い事の主は、紗季か智花のどちらかだ。

問題は――どっちかということなのだけど――
160『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:46:06 ID:oqbm+qL5


二人とも頬を赤くして、モジモジとしているので……正直よくわからない。

別に正解する必要はないから、どっちか好きな方を選べばいいのだが、
答える時には必ず中身を見せなければならない。
ということは、俺はその子に「『胸をもんで大きくしてほしいです』って書いたよね?」
=「君、胸小さいね」と言っていることになる。

それでもし間違えようものならば…………失礼どころの騒ぎじゃない。

つまり、こんなことを指摘する以上、最悪でも当たりを引いておかなければならないということだ。

うーん、どっちだ?
大きくしたということは、胸の小さい方……。
日頃意識して見ないようにしているから、正直比べたことがない。
服の上からじゃわかりにくいし……水着の時はどうだった?
あの時もジロジロ凝視するのは悪いと思って、よく見てなかったしな……。

――駄目。わからない。

「真帆、パス1、お願い」
「だーめ! ちゃんと答えろよ、すばるん」
「だって、こんなの難しすぎるって。 お願い! 一回だけ!」
「いいじゃない真帆。あんただってよく勝手にパスするんだから!」
「そうだよ、無理して答えてもらう必要なんてないと思うよ!」

容疑者の二人から必死の援護射撃が飛んでくる。
その姿勢がより容疑を濃くしているわけなのだが……。

「えーっ、しょうがないなー。一回だけだかんな! でも次の引いた時に一緒に答えるんだぞ!」
「ありがとう、真帆! 助かったよ!」

俺は気まぐれなお嬢様の気が変わらぬうちにと、すばやく反対側の端にあった短冊を手に取る。
とにかくこれが運命の分かれ道だ。
次の内容次第で、二枚目のお願い事が誰のか判別できるはずだ。

俺は祈るような思いで、3枚目の短冊をめくった。
そこに書かれていたのは――!
161『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:48:34 ID:oqbm+qL5
誤記修正
大きくしたということは、胸の小さい方……。

大きくしたいということは、胸の小さい方……。
162『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:50:09 ID:oqbm+qL5


『胸をもんで大きくしてほしいです』

「ん?」

もう一度声を出さずに読み返してみる。
続いて2枚目の短冊と並べてマジマジと見比べてみる。

『胸をもんで大きくしてほしいです』
『胸をもんで大きくしてほしいです』

一語一句同じだった。

……なんてことはない。

「智花、紗季」

二人の前にぴらりと二枚の短冊を掲げて見せた。

「これは君たちのだね」
「ふぇっ!?」
「え!?」

二人は驚いたように顔を見合わせ、ぷしゅうーーーと同時に湯気が上がるほど真っ赤になった。

……まったくもう、人騒がせな。
結局二人とも同じ願いだったなんて。

「くひひひっ! なんだよー、やっぱりサキももっかんもホントの願い事はそれじゃんかよ!」
「真帆っ、謀ったわね! あんたこれを書かせたくて、わざわざこんなことしたんでしょ!」
「知らないよーだっ。何言ったってそれを書いたのはサキじゃんかよ。あたしじゃないもんねー!」
「くっ!」
「うぅ、昴さんに見られちゃった。昴さんに知られちゃった」

そして勝ち誇った真帆がさらに追い打ちをかける。

「さー、ではご褒美タイムだっ。すばるんっ、お願い通りに、
 サキともっかんのムネをもんで大きくしてやるんだ!」
「え?」

………………。

――しまったぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!

そんなルール、すっかり忘れてた……。
163『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:53:54 ID:oqbm+qL5


「そ、そ、そ、そんなことできるわけないじゃない!!!」
「ふぇっ、す、昴さんにっ、無理っ無理っ、絶対、無理だよ!!!」

当然全力で拒否する紗季と智花。

俺だって教え子である小学生女子にそんな破廉恥なマネできるはずないので、
二人と一緒に真帆の説得にかかる。

「ま、真帆。とりあえず当たったんだから、実行するのはいいじゃないか。
 二人だって嫌がっているんだし……」
「駄目だねっ。ルールはルールだもんね! それに二人ともすばるんにもまれたいから、願い事に書いたんだろ!」
「あ、あれは胸をもんでもらったら大きくなるって言うからホントかなって思って試しに書いただけで
 私自身はまったくこれっぽちもそんな気ないして気にもしてないんだからね!」
「う、うん。私も……ゴニョゴニョ……な人にもんでもらうと胸が大きくなるってきいて……それで……」

紗季がやたら早口で、智花が掠れたような小さな声で、短冊に書いた言い訳をする。
……まあ、よく聞く俗説を鵜呑みにしてしまったようだが、ホントかどうかもわからないし、第一俺でなくてもいいだろうに……。

そう思って口を挟もうとしたその時――。

「そうね。それは一理あるかもしれないわね」
「え!?」
「ふぇ!?」

今回の騒ぎの無自覚な共犯者と化している母さんが、頬に手を当てたまま、妙に真剣な表情で答えやがった。

突然、横やりを入れてきた我が母の顔を、二人が驚いたように見つめ、
――そして、その視線をゆっくりと下に落とした。

……そこには、母性の象徴のようにたわわに膨らんだ二つの脂肪の塊が、
エプロンを押し破らんばかりに大きく自己主張をしていた。

――もの凄い説得力だった。

「――やっ、やるわ。そ、そうよね、どんなくだらない遊びでも、やっぱりルールは守らなきゃいけないわよね!」
「――そっ、そうです! 胸の大きさとかは関係なくって、あくまで一度した約束は破っちゃいけないから!」

そして、二人とも両手を後ろに組んで、ずずいっと俺に向かって胸を反らしてくる。

「そ、そういうわけで、よろしくお願いします! 昴さん!」
「って!? ちょっとちょっと待って、二人とも! 本気なの!?」
「私は別にどうでもいいんですけど、このままだと真帆がうるさいし、
 何事も試さずに否定するのはいけないと思うので、とりあえず一度やってみましょう!」

な、なんで二人とも、いきなりやる気に……。
164『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:56:24 ID:oqbm+qL5


そんな胸の大きさを気にしているのか?
二人ともまだ小学生なんだから気にしなくていいと思うのにな。
これから成長期でドンドン大きくなっていくんだから。

とはいえ、どうやってこの事態を打開する?

「大丈夫よ、すばるくんが変なことをしないように、私がしっかりと見ていてあげるから」
「するか! てか、息子に変なことをさせようとしているのは母さんじゃないか!」
「え?」

きょとんと首を傾げる我が母。
……もはや何を言っても無駄なことは、この15年間で骨身に染みているので、
俺は仕方なく震えて待つ二人の少女に向き直った。

とにかく、この場をどうにかして乗り切らねば……。

だが真帆だけでなく、本人たち(+大人1名)までやる気となると、
もう胸をモミモミする以外にはないように思われる。

そうだ、ちょっとだけ触れて、すぐ離して『終わった』と宣言してしまおう。
下手に抵抗して二人の恥ずかしい思いを長引かせる寄りも、そっちの方が楽なはずだ。

「……わかった。すべての責任は俺が持つよ。……で、どっちから?」

そう決心し、一応、聞いてみると、意外にも智花が強く先攻を希望してきたので、
智花からと相成った。

「……じゃあ、さ、触るよ、……いいんだね、智花?」
「ふぇっ、は、はい! お、おねくぁいふぃます!」

これ以上ないほど顔を真っ赤にして、しどろもどろに返事をする智花。

いいか、これはお願いされて子供の胸を擦ってあげるだけなんだ。
やましい気持なんてこれっぽっちもないんだからな!

そう自分に言い聞かせ、両手を智花の胸に、服の上からそっと当てる。
165『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/15(木) 23:58:18 ID:oqbm+qL5

ぺた。

「ひゃうっ!?」
「…………ん?」

……あれ?

……改めて触ってみると……。
……智花の胸は、起伏が乏しいというか……ほとんどなく……
……まったくもって――ぺったんこだった。

触る前は内心かなりドキドキしていた俺だったが、そう認識とたん、すっと気が抜けてしまった。

なーんだ。母さんの言う通りじゃないか。
いくらかわいいと言っても、智花はまだまだ発育前の子供なのだ。
そんな子供の胸を触ったからと言っても、ドギマギする方がおかしい。

安心した俺は、ならばっと智花の胸を揉み始めた。

さわさわ、ぺたぺた。さわさわ、ぺたぺた。

「ふぇえええ!!!??? す、昴さん!?」
「はいはい、動かないでねー。すぐに終わるからねー」

子供をあやす口調で智花の平らな胸を揉む……というより、実際には服の表面を撫でていく感じ。

ちょっとくすぐったいかもしれないけど、これを少し続ければ、みんな納得してくれるだろう。

さわさわ、ぺたぺた。さわさわ、こりっ……。

「ひゃうううう!!!???」
「ん?」

智花の平らな胸部を撫でている指に、なにかが引っかかった。

なんだろう、これは? ……ボタンかな?
でも今日の智花のいでたちは薄手のワンピースで、胸の、しかも両側にボタンなんかついていない。
不思議に思いながら俺はその突起を摘んで、クリクリと弄って確認してみた。

「ひゃああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
「――!!!!!!????? ご、ごめんっ!? 智花!」

――と、とんでもないことをしてしまった!

先述の通り、智花は薄手のワンピースしか着ていない。
……はい。つまりその下にも、胸を覆ういわゆる『ぶらじゃ〜』というものを
付けていなかったのだ。
すなわち、俺が今、ボタンだと思ってクリクリしてしまったモノは…………。
166『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:02:21 ID:oqbm+qL5


「ごめんっ! 智花、本当に申し訳ない! 俺はなんてことを!」
「ふぇっ、……い、いえ、昴さんは悪くないです。これは私が願ったことですから……」

胸を両手で隠し、涙を浮かべてフルフルと子羊のように震える智花。

「もう、駄目よ。すばるくん。女の子はもっと丁寧に扱ってあげないと」
「そういう問題じゃない! そもそも母さんが……」
「私が……?」
「…………」

……いや、もういい。
もう何も言いたくない。

俺は大人しく、次に待ち受ける紗季に向かい合った。

「紗季……えっと、触っても、……いいかな?」
「はっ、はい。ど、どうぞ。お好きなように……」

頬を染めて、俺の方をチラチラと見る紗季の姿はなかなか新鮮だったが、
じっくりと観賞している時間はなかった。

……今度は間違いのないよう、慎重に……。

俺は紗季の胸に手を伸ばし、……乳首に触れないよう、そっと掌で包みこんだ。

――ふわり。

「ふうぅ!!??」
「あ……」

紗季の胸に手を当てて……なんで智花が先を希望したのかわかった。

紗季の方が……若干だけど……膨らみがある。

たぶん紗季の後に触られて、その差異をまじまじと実感されるのが嫌だったのだろう。

そんなに気にすることないのにと思いつつ、俺は智花よりもちょびっとだけ大きい紗季の胸を
やわやわと揉み始めた。

「ふぁっ!? ああっ!!! は、長谷川さんっ、そんな!」

形の良い眉をきゅっと寄せて、身をよじる紗季。
膨らみがあると言っても、それは真っ平らの智花と比べた場合で、
僅かに盛り上がっているという程度であるが、ちゃんと指で押せば沈むし、
まだ固いけど他の部分とは明らかに違う柔らかさがあって、感度もなかなか良……。
167『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:03:40 ID:oqbm+qL5


「――ってええええっ、何マジ揉みしてんだっ、俺!」
「はあっ、はあっ、はあっ……」
「ふぇ……はあ、はあ」
「……うわっ、サキがなんかエロくなってる……」
「……す、すごい。紗季ちゃん、……大丈夫?」
「おー、いーなー、さきもともかも。ひなもおにーちゃんにおむね、さわってほしーなー」

紗季と智花が胸をかき抱くようにして、荒い息をあげ、頬を染めてじっと熱い瞳で俺を見る。

……お、俺はいったい何をやっているんだろう?
本当にこれは『子供の胸を擦ってやっているだけ』といことで済まされるんであろうか……。

「ふふ、二人とも、良かったわね。これを毎日繰り返せばきっとおっぱいが大きくなるわよ」
「!!!???」
「ふぇぇぇぇっ、ま、毎日!?」
「……もう勘弁してくれ……」

俺はがっくりと肩を落としてうな垂れるのだった。

168『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:05:57 ID:oqbm+qL5


「さて、残り2枚か……」

4枚目となるのは、真帆か、それとも愛莉か。

真帆のお願い事が危険であることは言うまでもないが、
紗季と智花のお願いがとんでもなかったことを考えると、
愛莉のお願いだってわかったもんじゃない。

「…………ええいっ、ままよ!」

俺は恐怖におののきながらも、熟慮の末、左側に残った短冊を選んだ。

その内容は――。

『お姫様だっこをしてほしいです』

「あいりぃぃぃぃぃぃーーーーーーーっっっっっ!!!!!!!」
「ふわわわわっ!? は、はい、正解です。
 ……でもよくスグにわたしだってわかりましたね?」
「そりゃあもちろん、こんなかわいいお願いをしてくれるなんて
 愛莉以外には考えられないじゃないか」
「あ…………えへへっ」

嬉しそうに微笑む愛莉に、じーんと心が癒される。
さすが慧心学園女子バスケットボール部の良心。
パンツとか胸もむとかに比べたら、なんて女の子らしいお願いなんだ。

「じゃー早速、お姫様だっこをしてあげるね、愛莉」
「えっ、は、長谷川さん――きゃあっ!?」

普段だったら女の子に触れるなんて躊躇するところなのだが、
紗季と智花の胸をもんだりしたばかりだったので、俺は特に気にすることなく
愛莉の背中と膝の裏に腕を回し、よいしょっと声を出さずに持ち上げる。

推定身長170cmの愛莉は小学生とはいえ決して軽くないのだが、
愛莉は大人しく俺に抱かれているので、割とすんなりだっこすることができた。

「はうぅぅぅぅ、長谷川さん、やっぱりいいですよう。……わたし、重いから……」
「はは、それは愛莉の心がおっきいからだよ。優しくてみんなへの愛情がいっぱい詰まっているからね。
 でも俺はその重さ、嫌じゃないよ?」

そう言って、ぎゅっと強く抱きしめると、愛莉はじんわりと頬を染めて、
きゅっと俺の服を握り返した。
169名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:06:31 ID:spIHZEey
支援
170『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:09:11 ID:6OwuWuxL


「……なにか長谷川さんの態度に、凄い差別を感じるわ……」
「……うぅ、私もあっちにしとけばよかった……」
「……ってなんで、あたしじゃないってスグ決めんだよ!」
「おー、あいり、いーな。ひなもだっこしてほしーなー」

ヤバイ。他の4人から不満が噴出してきたぞ。
名残惜しいがもう降ろそうかとした時、母さんが不思議そうに疑問を呈した。

「……でも、あれって普通の『だっこ』でしょ。『お姫様だっこ』とは違うのではないかしら?」
「ああ、最近はああいう風に横にだっこするのを、『お姫様だっこ』て言うんですよ」
「あら、そうなの。紗季ちゃん、物知りね。……でもせっかく愛莉ちゃんが
『お姫様だっこ』と書いたのだから、その通りにした方がいいと思うわ」
「??????」

意味がわからずキョトンとする子供たちに、母さんはぽんっと掌を合わせて笑顔で言った。

「さ、お着替えしましょう」

……しばらくして……。

「うふふ、綺麗よ、愛莉ちゃん。本当に、かわいいわぁ」
「あ、あ、ありがとうございます……でもいいんですか、このお洋服、着させてもらって……」

そこには、まるでお姫様のように、フリフリのドレスを着た愛莉がいた。
色は淡いピンクと白。
愛莉は身長も高くスタイルもいいから、長いスカートを引きずることもなく、
大変よく似合っていた。

「もちろんよ。私のお古だから嫌じゃなければいいんだけど」
「そんなことありませんっ。とっても、ステキですよ」
「ありがとう。でもやっぱり女の子はいいわぁ。色んなお洋服を着せられるものね。
 すばるくんてば、私が着ていたのは嫌だって、ちっとも着てくれないのよ」
「いや、当たり前だろ。なんで俺が女物の服着なきゃならないんだ!」
「そう? 似合うと思うのに……」

残念そうに呟く我が母であった。
まったく子供たちがいるっていうのに、俺まで母さんのボケたペースに巻きこまないでほしい。
ほら、みんな呆れてるぞ。

「……そうよね、長谷川さんって、みーたんに似てるし……」
「……体も細そうですし……」
「……そっかー。女装って手もあったかー」
「ねー、おにーちゃん。今度ひなとおそろいのお洋服きよ? きっとかわいーよ!」

……あれ?
……なんだろ、みんながまるで舐めるような視線で、じっと俺の体を見つめてくる。
171『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:15:32 ID:6OwuWuxL


身の危険を感じた俺は、すぐさま振り返り、話を逸らそうとした。

「母さん! だいたいなんで俺まで着替えなきゃならないんだよ!」
「あら、お姫様をだっこするのは、王子様でなきゃいけないでしょ?」

愛莉だけでなく、俺の方も真っ白なタキシード姿に着替えさせられていた。
愛莉のが母さんのお古ということは、これは父さんのか?
それにしたって、たかが子供ゲームをここまで大げさにしないでほしい。

「さ、すばるくん。準備はできたから、ちゃんと愛莉ちゃんを『お姫様だっこ』してあげてね」
「……うぅ、わかったよ。……愛莉、なんかいろいろごめんね。じゃ、抱いていいかな?」
「は、はい。……あの……その……よろしくお願いいたします……」

長いスカートのドレスを着た愛莉を、慎重に抱き上げる。
さっきと同じことをしているはずなのに、ドキドキ感がまるで違う。
ドレスを着た愛莉はとても綺麗で、まるで同年代か年上の女の子のように感じてしまった。

そ、それに……。
愛莉の着ているドレスは、……胸元が広く開いていて……その……胸の谷間が、くっきり見えるんです……。

しかもさすがの愛莉でも、母さんの服はサイズが合わないらしく……胸にゆとりがあって、
ちょっと揺れると……中まで見えそうになって…………ええいっ! 今日は胸難の相か!?

「はーい、アイリーン。こっち向いてー。ちゃんとすばるんの首に腕回してねー。
はい、チーズ!」
「えええっ!? ま、真帆ちゃん、なんでカメラなんて持ってるの!?」
「………………」
「トモ、いくら羨ましいからって、愛莉をいじめちゃ駄目よ。それにあのドレス、
 私たちじゃ、絶対胸がスカスカよ」
「ふぇっ!? そ、そ、そ、そんなこと! ……やっぱり、スカスカ……だよね」
「いーな、いーな、ほんとにいーな。なゆー、ひなも、ひなもおひめさまになりたいー」
「あら、困ったわね。ひなちゃんに合うのがうちにあったかしら?」

その後結局、みんなにデジカメや携帯カメラでバシバシ撮られて、完全にお人形さん状態だった。
……さすがに腕が疲れた……。
172名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:19:31 ID:wnJLtAM3
支援
173『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:20:28 ID:6OwuWuxL

撮影会の後、着替え直す時間ももったいないので、そのまま最後の短冊へと向かう。

「なーんだ。結局最後はあたしのかあ。すばるん、とっととめくっちゃってよ」
「……ん、ああ、そうだね」

最後に残った一枚、消去法で言えば当然真帆のお願い事となる。

「真帆、もうあんただって分かっているんだから、わざわざめくる必要ないんじゃないの?」
「いーの、すばるんにめくってほしいの。んで、あたしのすんごいお願いにビックリしてもらいたいのさ!」

二つ結びの髪を振り回し、真帆がきししっといたずらっ子な笑顔を向ける。

最後ということは強制的に真帆のお願いはかなえてあげなくてはならないわけだ。
愛莉の可愛らしいお願い事に喜んでいたけど、もしかして一番最悪の選択をしてしまったんじゃ……。

「どうせ、またトンデモないお願い事して長谷川さんを困らせるだけでしょ」
「へへんっ。言ってろサキ! あたしのお願いは、その気になればみんなのお願い事を
 ぜーんぶ叶えることができるスッゴイお願いなんだかんな!」

みんなのお願いを全部?
というと、

『ぱんつを買ってください』
『胸をもんで大きくしてほしいです』
『お姫様だっこをしてほしいです』

が全部できるお願いっていうことか。

なんとなく嫌な予感がした俺は、短冊の端っこを持ってそぉーと浮かせて、
最初の一文字だけを覗き見た。
174『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:22:14 ID:6OwuWuxL


『セ』

セ? カタカナの『セ』?

『センターをやってみたい』
意気込みは大事にしてあげたいが、ちょっと難しい。
真帆は上背がないし、今やセンターとしての自覚が芽生えてきた
愛莉がいるしなあ。

『セパタクロ』
実は真帆はバスケじゃなくてセパタクロのコーチをしてほしかった。
いや、違うだろ。
そもそもみんなのお願い事に結びつかないし。


『セ』だけでは、選択肢が多すぎるので、俺はもう少しだけ短冊をめくってみた。

175『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:23:18 ID:6OwuWuxL


『ッ』

カタカナの小さな『ツ』。

『セッ』で始まる真帆が俺にしてほしいこと。

――セッティングだ。
バスケのゴールのセッティングか。
もしくはパソコンのセットアップとい線もある。

って、あの超有能なメイドさんがいるから俺が出る幕ないじゃん。

なんかだんだん嫌な予感が当たってきたような。

俺はさらにめくりあげ、3文字目を見た。
176『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:24:48 ID:6OwuWuxL


『ク』

ばんっ!

短冊を上から叩き付けるようにして覆い隠す。

「…………」

『セック』?

『ぱんつを買ってください』
『胸をもんで大きくしてほしいです』
『お姫様だっこをしてほしいです』

を網羅できる『セック』で始まる俺へのお願い。

待て待て待て。
真帆はまだ子供だぞ。あの言葉を知っているわけないじゃないか!

だいたいみんなのお願いに関係だって……
――ある。

パンツ買っては、勝負パンツを買って
胸をもんではそのままの意味で
お姫様だっこでベッドへGO!
そして朝までラブセック○!

……疲れてるな、俺。
177『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:27:11 ID:6OwuWuxL


「なんだよー、すばるん。ちびちび見てないで、とっととめくれよ!」

不満そうに口をとがらす真帆。
とてもじゃないが、あの言葉を書いたようには見えない。

そうだ、昴、自分の教え子を信じろ。
真帆がそんなことを書くわけないじゃないか。
この子はいつも無茶ばっかりやらかすが、根はとってもいいこなのだ。

それに、それにだ。

さすがに『セック○』なんて書いたら、うちの母親が止めないはずがない。
どんなに世間とズレた感覚の持ち主であろうとも、この人は『母親』なのだ。
子供にそんなことをするのが、どれだけ罪深いことか、人の親であればわかるはずだ。
最早かわいいとかで済まさないだろう。

俺は真帆を信じ、母さんを信じ、手にした最後の短冊を思いっきりめくりあげた。

そこには!
178『たなばた』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:29:48 ID:6OwuWuxL


『セックスしてください』


「かああああああああああああああさああああああああああああああああん!!!!!!!」
「あら、なあに、すばるくん?」
「あ、あんたは、人として、親として、それでいいと思ってんのか!?
 こ、こ、こ、こんなこと、子供に、子供と、子供で、子供を、させようって言うのか!!!
 そこまで常識を失ったのか!? 」

おれは『セックスしてください』と書かれた短冊を突きだし、鬼の形相で母親に詰め寄った。
それを見た母さんは驚いたように口を開け、

「あら、やだ」
「当たり前だっ!」
「それ、私のよ」

と言った。

「………………………………………………は?」
「これは私がお父さんへのお願いを書いた短冊。真帆ちゃんのと入れ替わっちゃったのね」

うっかりしてるわね。
僅かに頬を赤らめ、自分の頭をこづく母さん。

「はい、じゃあこっちが真帆ちゃんのお願い事ね。ちゃんと叶えてあげるのよ、すばるくん」

そう言ってポケットから出して渡してきた短冊には、

『シツジになって!』

と同じく母さんの字で書かれていた。

「うふ。少し暗くなってきたわね。それではみんな、名残惜しいけれどこの辺りでおしまいにしましょうか。
 すばるくん、悪いけどみんなを送っていってあげてくれるかしら? みほしちゃんもいないし」
「あー、なゆっち、いーよ。電話すればやんばるが車で迎えに着てくれるって言ってたから
 みんな送ってっちゃう」
「あらそう? ありがとうね、真帆ちゃん。それじゃ、私は後片付けをしちゃうわね」
「あっ、私、お手伝いします!」
「わ、わたしも……」
「愛莉はまず着替えた方がいいと思うわよ」
「おっかたづけー、おっかたづけー、みーんなーできれーにしましょーねー♪」
「…………………………………………」

女の子たちが動き出す中、俺は固まったままだった。
そしてその夜――

「……あの、すばるんさま。真帆さまのお相手をして頂けるのは大変ありがたいのですが、
 お家には戻られなくて良いのでございましょうか?」
「いーんです! 少なくとも今夜は、あの家にはいたくありません!」
「ねーねーすばるんっ。今度はこっちの格ゲーで対戦しようぜっ!」

三沢邸にて執事服を着て真帆とゲームをする俺の姿がった。

今日は7月7日。七夕。
織姫と彦星が、年に一度会うことのできる、貴重な日らしい。


179名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:32:17 ID:wnJLtAM3
終わり?
リアルタイムで乙
180ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 00:33:11 ID:6OwuWuxL
終わり。

全員ものとみせかけ、七夕なのでなゆっちものです。

誤記
三沢邸にて執事服を着て真帆とゲームをする俺の姿がった。

三沢邸にて執事服を着て真帆とゲームをする俺の姿があった。

どうしようもないな……。
181ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/07/16(金) 01:03:52 ID:6OwuWuxL
誤記修正。
>171
「あら、困ったわね。ひなちゃんに合うのがうちにあったかしら?」
 ↓
「あら、困ったわね。ひなたちゃんに合うのがうちにあったかしら?」

>174
『セパタクロ』 →『セパタクロー』
182名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 18:55:48 ID:l+qwqXbY
ひなたちゃんのお願いがブルセラ的な何かだと思った俺はホントどうしようもないなorz
183名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 20:31:47 ID:4FVJ8iqJ
>>182おまえは俺かorz
ところで、智花は絶対にお嫁さんにしてください系だと思ったんだが
そうか、胸だったか。エロパロとしてはとても正しい願いだなw
184名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 14:18:31 ID:y1XH9RIp
ハイパー愛莉タイムだと思ったら七夕だけあって七夕さんタイムだった
しかしアレだけ美人で若いままの奥さんがいるのに子どもが一人って出来にくい体質なのか種なしなのか
185名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 21:21:17 ID:2/sBslvN
>>184
「だって産むまでの数ヶ月はあんまり激しくできないでしょ?」とかいう理由だったり。
186名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 06:52:41 ID:n0d0oeik
まったく七夕っちはエロっ子だな!
187名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 07:10:50 ID:QAPno/1+
智花さんが長谷川家に来るようになって結構経つけど、お約束のお風呂でバッタリイベントとか着替え中のドア開けちゃったイベントはないんだな
188名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 00:21:56 ID:FcLKo65+
智花が来るまで自室待機とかしてるんじゃね。
189名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 00:31:50 ID:3beFXgX9
誰かそれで一本書こうぜ
俺は書けない
190名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 01:15:47 ID:39mZcYx9
朝練終了後どっちが先にシャワー浴びるか譲り合う

智花が先に風呂場へ行き、昴は自分の部屋へ

智花が浴び終わったら昴の部屋へ呼びに行く

智花と入れ替わって昴が風呂場へ、智花は昴の部屋で待機

昴が浴び終わったら自分の部屋へ行く

智花と昴が一緒にキッチン(ダイニング)へ行って朝食

って流れかな
191名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 11:58:12 ID:ZWSUCUy9
ナチュラルに一緒にシャワー浴びてるんじゃね?
192名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 22:54:43 ID:yVoIDdKK
ナチュラル過ぎて描写されていないんだな。
193名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 06:03:31 ID:7hqDZWRt
ふあっ、昴さんがみてる……っ!

視線だけですばるんの前で初めての絶頂を迎える智花ちゃん
194名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 12:02:24 ID:tmvBv9ES
す、昴さんっ、私のおまたから変なぬるぬるが……!
195名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 14:55:16 ID:1GgUUUYH
それは血です
196名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 22:27:59 ID:2MtiX5d3
>>190
智花さんが昴さんの部屋で待機している間に、あんなことやこんなことをしてしまうんですね。

本編で誘導尋問に引っかかってたような…。
197名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 07:59:21 ID:ZsutsQvD
すばるんがシャワー浴びてる間に


ワクワクしながら日曜朝の女児用アニメを見るのが智花
ドキドキしながらすばるんのベッドに飛び込んでくんかくんかするのが智花さん

ニコニコしながらどちらも温かく見つめるのが七夕っち
198思わずニュース!:2010/07/31(土) 15:11:49 ID:D24v6Upf
双眼鏡片手に電柱によじ登って長谷川家を覗くのが葵っち、
199名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 01:24:20 ID:EZW9eqWp
>>198
にこにこしながら、しれっとお邪魔するのがひなた
200名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 13:50:41 ID:jtRTQj9W
ひなたちゃんはすばるん専用のサキュバス
201名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 18:40:12 ID:3ovi9kfT
もっかんに萌えた
202名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 23:51:39 ID:hsmE1oJC
保守
203名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 23:16:58 ID:s1UOTiU7
ぐふさんが夏バテしてないか心配だ……。
「ぐふっ……」ってなってたらどうしよう。
204名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 18:40:13 ID:IcAv0GXP
室温下げすぎだろ、風邪ひくぞ
205名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 05:16:44 ID:/cluUGYW
クーラーに当たり過ぎて風邪引いた真帆を看病する執事すばるん
206名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 08:37:43 ID:v7QC5mpr
メイドすばるんと聞いて
207名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 08:58:25 ID:+VF3pDyZ
智花さんが風邪をひく準備を始めました。

でも健康優良少女だから風邪をひけなくて、昴さんに看病してもらう夢が潰えるのであった。
208名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 10:11:15 ID:sTTdVgFG
智花はわざと人に心配かけるようなことする子じゃないだろう!訴訟も辞さない!

まあ二巻冒頭みたいな意地貫いた結果濡れネズミみたいなのもあるみたいですが
209名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 11:38:00 ID:Z76HRb1c
智花「……濡れちゃいました」
210名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 12:39:18 ID:TaQVWf+u
昴「なん・・・だと・・・・・・」
211名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 13:38:44 ID:MqYBErsZ
濡れ濡れの美女美女・・・って分かる人いるだろうか
212名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:11:27 ID:Z1ZkW8PP
213名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 04:41:52 ID:8zHipDwZ
漫画のキャラデザが健康的エロ可愛くて困る
214名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:05:13 ID:KHaCnhRK
風邪引いた昴の看病をしようと思うものの、一緒に風邪を引いてしまい看病できなくて涙目の智花さん。
そして紗季に「感染るようなことをしたのね」とツッコまれて真っ赤に。
215名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:09:10 ID:Q8+JNE/N
>>214
感染るようなこと=ツッコまれたんですねわかります
216名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 00:16:57 ID:wAH2pt1o
つっこまれた・・・だと
217名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 00:56:41 ID:0VVuYwqP
まさか、つっこんだとか…
218名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 05:52:08 ID:eYSLAdLh
もっかんがか!?
219名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:05:20 ID:qe7WxeGS
もっかんなら民間療法を本気でやりそうだしな
220名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:19:21 ID:Y8gOZ5ei
ああネギ刺しちゃうのか
221名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:33:44 ID:eYSLAdLh
「ゲホッゴホッ!…うー、むでんだ。がぜひぐなんで…」
「す、昴さん。ちょっといいですか?」
「どぼじだの、どもが…?」「今、インターネットで風邪の治し方を調べてひとつ今出来そうなのを見つけたんです…」
「ぞうなんだ、ありがどうどもが…ぞれで、ぞのなおじがたって…?」


省略されました。続きを読みたい方はミホ姉にテレビゲームで勝利してきてください
222名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 00:17:20 ID:xLPwWSBW
そしたら今度はもっかんが風邪ひいて
お返しにすばるんが挿してあるんですね
223ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:05:18 ID:gsWuBxLJ
どうもお久しぶりです。
規制とかなんやらで1ヶ月ぶりの投下となります。
今さらかもしれませんが、一応置いておきます。
2244投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:06:45 ID:gsWuBxLJ


「あーむっ。んっ、ずずっ、ずずずっ」
「あっ、あっ、ああーっ」

手足をベッドに縛られ、仰向けになっている俺の股間に、
ブルーのキャミソール姿の紗季が顔を埋める。

いつもは稟と引き結ばれた形の良い唇が、亀頭を飲む込み、カリを飲む込み、
血管の浮き出た竿に沿って、徐々にペニス全体を飲み込んでいく。
俺はその光景をただ見つめるしかなかった。

「紗季……ああっ、駄目だ……そんな……」
「ずずっ、んっ、もごもごっ、じゅっ、じゅっ……じゅるんっ!」

竿の中ごろまでいったところで、一度モゴモゴと口を動かし形を確かめると、
そのままずずいっと残った部分も飲み込もうとする。

「ふわあっ、す、すごい、紗季ちゃん。」
「ふぇっ、紗季、……昴さんのをあんな奥まで咥えて」
「ずっ、ずずっ、――んんんっ、じゅるるるるっ!!!!」

しかし先ほどよりも大きくなってしまったペニスを全部咥えるのは無理らしく、
紗季は途中で苦しそうに呻いて、ズルリッと勢いよく引き抜いてしまう。
もちろん、その際カリやら裏スジやらをたっぷり舐めてくれちゃってます!

「くあああああああああああああっ!!!!!!」
「じゅるっ……コホッコホッ。……うーんやっぱり根元までは無理ですね」
「む、無理なら止め……」
「駄目です。ちゃんとできないと、長谷川さんだって気持ち良くないでしょ?」
「そんなこと――ふううううんんんっ!!!!!!」
「ずずっ……ずずっ……」

俺の言葉にも耳を貸さず、紗季は再び亀頭を口一杯に頬張ると、ずずずっと唇を下に降ろしていった。

「じゅぷっ、じゅぽっ、んんんっ! じゅるんっ、ずずっ、じゅぽっ!」
「ああーーーっ、あああーーーっああああああーーーーーーっ!!!!」

ゆっくりとチンコを喉の奥まで飲み込み、眉を寄せながらもゆっくりと引き抜いていく。
そのぎこちない動きを何度も繰り返されて、俺の心は凄まじい快楽と罪悪感に支配されるのだった。

確かに奥までチンコを咥えられるのは気持ちいいのだが、紗季は眉間にシワを寄せ明らかに苦しそうだ。
いくら練習しているとはいえ、それはバナナや魚肉ソーセージでの話。
実際にペニスを咥えるのは今日が初めてというのだから、苦しくて当然なのだ。

――いけない。
いくら好きにしていいと言ったって、大切な教え子が(しかも自分のチンコ咥えて)
苦しんでいるのを黙ってみていることなどできない!

しかし、普段ならともかく今の紗季は俺が止めろと言えば言うほど絶対に止めてくれないだろう。
さて、どうしたものか。

2254投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:13:32 ID:gsWuBxLJ

「ずずっ! ずずっ! じゅるるるんっ! ずずっ! ずずっ!」
「あー、ああー、あああーーーーっ!!!!」

それに奥まで飲み込もうとすると、どうしてもスピードが遅くなるから、
竿の半分くらいまででジュプジュプ勢いよくしゃぶられた方が刺激は強いのに……。

ん、待てよ?
止めろと言っても逆効果ならば、ここはあえて気持ちいいと言えばいいんじゃないのか?

「紗季、あの、お願いがあるんだけど……」
「駄目です。いくら頼んだって止めてあげませんよ」
「いや、そうじゃなくって、…………裏スジを舐めてくれないかな?」
「え? ……ここ、ですか?」

口が引き抜かれた隙を狙って俺がお願いすると、
紗季は驚きながらも舌先でペロペロと裏スジを舐めてくれた。
男の敏感な部分の一つを熱い舌で舐め上げられ、鋭い刺激が快楽となって脳を駆け巡る!

「そこ! 裏スジ、そこがとっても気持ちいいんだ!」
「ふふ、やっと素直になってくれましたね、長谷川さん。他はどこが気持ちいいんですか?」
「くぅっ! うんっ。あと、亀頭を口の中で転がされたり、カリの裏側とかを舐められるのも気持ちいいんだ」
「こうですか? ペロペロ、モゴモゴ、モゴモゴ……」

言われた通りに紗季のお口が亀頭をパクリと咥え込み、口の中で咀嚼するように転がしてくれた。
喉の奥とはまた違った温かく柔らかな感触に、俺のチンコはもう溶けそうになった。
うぅっ、こっちの方が「おしゃぶり」されてるって感じが強くて、好きかも。

「後はココのくびれを……つぅーーーーーー……」
「そう! それ、カリをなぞるみたいにしてっ――あと、めくり上げるように舐めて……」
「つつーーーーーーっ、ぺろんっ、ぺろんっ!」
「ああっ、気持ち良いよ紗季、すごく上手だよ」
「ふふ、それほどでもありませんよ。やっぱり男の人はココが気持ちいいんですね」

誉められて嬉しいのか、頬に笑みをたたえた紗季は舌の表と裏を使って、亀頭をペロペロと何度も繰り返し舐めてくれた。
よしっ、いいぞ。狙い通りだ。やはり本来の紗季は素直な良い子なのだ。

「うんっ、そう! 先っぽが一番敏感なんだ! それからさっきみたいに半分くらいまで咥えてもらって、
 激しくしゃぶってもらうのも気持ちいいっ!」
「んー、ふぉーですか?」

かぷっ。じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!!!!!!!!!!

「くあああああああっ!!!!!!!!!!!
そうだっ! 唇でカリを引っかけるようにされるのが、とっても気持ちいいんだ!!!!」
「じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!!!!!」

心得たと言わんばかりに紗季は、唇をすぼめてカリの部分を擦り上るように顔を上下に動かす。
ヌメヌメとして弾力のある感触がもう堪らない!
2264投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:16:06 ID:gsWuBxLJ

「あと、あとっ、10回に1回くらいは、さっきみたく喉の奥まで咥えてもらって
 吸ったり、すぼめたりっ、思い切り引き抜いてもらうと、もう最高!」
「ずずずずっ!!!! ずずっ!!!! じゅるるるるる!!!!!!!!!」

生真面目な紗季は、きっかり10回目で喉まで咥えて強く吸い立ててくれた。
そして言われた通り、頬をすぼめたまま勢いよく口を引き抜く!

「はああああああああああああああっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」

頭の中が真っ白にならんばかりの強烈な快楽に思わず射精しそうになるのを必死に堪える!
まるでマグマのように沸き起こる白い奔流に突き上げられているようだ。

ああ、本当になんて気持ちいいんだ!
こんな快楽を覚えてしまったら、もうすっかり虜に……。

…………あれ?
俺、何かすごいプレイを紗季に要求していませんでした?

「おー。おにーちゃん、気持ちいーの? じゃー次はひながしてあげるね」
「す、昴さんは、アソコと、アソコを舐められるのが好き……と」
「あ、あんなに気持ちよさそうにしている長谷川さん、初めてみた……」

3人がじぃーーーっとそれぞれ熱い視線を俺の息子に注いでくる。
まてっ、 これじゃ俺は小学生に猥褻なことさせている変態じゃないか!?
これはあくまで紗季に無理をさせないためであって、決して俺が望んで――

「ち、違うんだ! みんな、これは――はうっ、うあっ!?」
「じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!!!!!」

弁解しようとした俺のモノを、紗季が再び音を立てて、しゃぶり始めてしまう。
自分の弱点を教えたものだから、効果は抜群。
裏スジを舐め、カリをなぞり、亀頭を含んで転がし、ジュプジュプと激しいストロークを繰り返す。

そのあまりの気持ち良さに、俺は反射的に腰を突き上げ、亀頭で紗季の喉を突いてしまった。

「んんんっ!!??」
「ぐぎぎぎぎぃぃぃぃぃーーーーーーっ!」
「――コホッ、コホッ。……もう、長谷川さんてば、駄目ですよ。こんな腰を浮かせて。
 喉ばかり突こうとして、ほんと、エッチな人」
「ち、違う! これは腰が勝手にっ」
「ふふ、分かっていますよ。男の人は気持ちよすぎるとブリッジしちゃうんですよね。
 みんな、悪いんだけど長谷川さんの腰が浮かないよう押さえてもらえる?」
「おー、りょーかいです。おにーちゃんにだーいぶ!」
「ふんにゃ!」
「あ、足を押さえればいいんだよね?」
「じゃ、じゃあ、私は体を」

見事なチームワークで、ひなたちゃんが腹の上に飛び乗り、愛莉が太ももを固定し、智花が胸を手で押さえる。
ちなみに、猫が踏みつけられたような声は、俺に寄り添って寝ていた真帆が、ひなたちゃんにヘッドバッドを受けて洩らしたものだ。
2274投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:19:29 ID:gsWuBxLJ

「ふあ〜〜〜。んー、なんだよー、いたいじゃんかよ〜」
「おー、まほ、おきた? ごめんなさい」
「んー、なんでヒナの頭があたしのお腹に? って、サキ!? おまえナニすばるんのチンコ食ってるんだ!!??」
「んんー、んーっ。じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ!」
「ふあーーーっ、あーーーーっ、あーーーーっ!!!」

起き抜けの真帆の叫び声を無視して、紗季がストロークを再開する。
俺は体を女の子たちに押さえつけられながら、股間を震源地とする快楽の振動に耐え続けていた。
紗季の熱烈なおしゃぶりに腰を浮かせようとしても、腹の上にひなたちゃんが覆い被さっているので、
腰があがる度にふにふにのおっぱいが腹筋で潰れて、さらに快楽を増大させてしまうのだ!

「ああっ!! ひなたちゃんっ、どいて、む……胸が……」
「おー、おにーちゃん。らっこあたっくだぞー」

なにっ? なにがラッコなの?
ラッコがじゃれている姿を表しているのか、昆布を巻きつけて寝ている姿を示しているのか……
でもラッコいうなら、やはり貝と貝を合わせて貝合わせだよなあ……
――って何考えてる俺!? おかしいぞ俺!?

「うわっ、サキ、そ、そんなお腹すいてたのか!? だったらお昼のおかず、取らないでやっったのに」
「じゅるっ、じゅるっ、ぷはっ! あのねぇ、いくらお昼をあんたに横取りされたからって、そこまで餓えてないわよ。
人を勝手に食人族にしないでくれる? 長谷川さんにフェラチオして差し上げているだけよ」

邪魔されたと言わんばかりの表情で、紗季が真帆を睨む。

「ふぇ、ふぇらちおって、舌で舐めるんじゃないのかよ!?」
「ふふんっ、おこちゃまな真帆にはそこまでしか思い浮かばないでしょうが、
 大人の女性はこうやってオチンチンを喉まで飲み込んで、しゃぶってあげるのよ!」
「う、うそだぁ。サキがおかしいだけじゃないのかよ!」
「おかしくなんかないわよっ。しゃぶるだけならトモだってやってるわよ!」
「ふぇえええっ!?」

突如振られて思い切り動揺する智花。

「も、もっかんっ! もっかんもすばるんのチンコたべちゃったのか!?」
「た、食べてなんかないよっ!? で、でも、あの、おしゃぶりは、して差し上げたかな……」
「な、なんだってぇーーー!!!???」

胸の上から智花は顔を真っ赤にしてじっと俺を見つめてくる。
その僅かに開く可憐な唇で、さっきまでチンコを舐められたり、しゃぶられたり、あまつさえ、ゴックンしてもらったんだよな。

「ふっ、だから言ったでしょ! ま、真帆にはまだまだできっこないんだから、
そこで大人しく私がするのを見ているがいいわ!」
「な、なにおー」
「ふふ、あーむ」
「はううぅぅぅ!!!」
「うわ……」

束の間の休息――ではなくむしろジラされて早くしゃぶってくれとばかりにパンパンに膨れ上がったイチモツを
紗季が真帆に見せつけるようにゆっくりと頬張る。

2284投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:22:03 ID:gsWuBxLJ


「ずずずっ!!! じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!」
「ああああーーーーーっ!!!! 紗季っ、紗季っ、くあっ!」
「す、すばるんっ、気持ちいーのか!? サキにチンコしゃぶられて、そんなに気持ちいいのか?」
「くぅ、き、気持ちいい。ああっ!」
「気持ち、いいんだ。すばるん、チンコしゃぶられるの気持ちいいんだ」

悶えよがる俺の痴態を真帆が呆然といった感じで見つめた。
ああ、だめっ見ないで。真帆っ、そんな目で俺を見ないでくれ!

「おー、でもね、おにーちゃん、乳首をちゅーちゅー吸われるのも気持ちいいんだよ」
「なにいっ!? ヒナ! すばるんのおっぱい吸ったのか!?」
「うん! おにーちゃん、とってもかわいかった。でね、ひなのおっぱいもちゅーちゅーしてもらおうとしたら、あいりにとめられたの」

そう言いながらも、ひなたちゃんは俺のお腹に自分のおっぱいをふにふにと押しつけてくる。
ついさっき頬に感じたひなたちゃんのマシュマロとサクランボの感触がまざまざと蘇り、
俺のイチモツは紗季のお口の中で更にいきり立つこととなった。

「なんだよー! みんなしてあたしが寝ている間に抜け駆けしやがって!
 アイリーンは? アイリーンはすばるんにおっぱい触らせたのか!?」
「そんなことしてないよう」
「なにぃぃ、まだなのか! ダメじゃないかっ、ちゃんと触らせないと!」
「ええっ!? な、なんでわたしの時だけ?」
「アイリーンはせっかくでっかいオッパイしてるんだから、ちゃんとアピールしないともったいないの!
 って、ナニ服なんて着ちゃってるんだっ。とっとと脱げーっ!」
「ふぇええええええんっ!!!」

理不尽な理由で愛莉に飛びかかっていく真帆を、俺はなす術もなく見送った。
ごめん、愛莉、今の俺には君を助ける余裕はこれっぽっちもないんだ。
だって――

「じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ!」

この間も休むことなく、紗季すっごい勢いでチンコをしゃぶっているのだから。
2294投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:23:21 ID:gsWuBxLJ


「――じゅぽっ――じゅぽっ――じゅぽっ――ぷはっ。
 ……ふふ、なるほど、おかげでよく分かりました。長谷川さんはー、
こーしてゆっくりたっぷり先っぽを舐めてあげてー」

ぺろぺろ……ぺろぺろ……。

「はうううううう!!!!!!」
「そのあと裏スジに舌を当てながらカリを引っかけるようにしゃぶってあげてー」

じゅぷじゅぷ――じゅぷじゅぷ――!

「ひゅうううううううううううう!!!!!!!」
「ときどき深く咥えて吸ってあげるーっと、気持ちいいんですね?」

ずずっずずずずずずずずーーーーーー!!!!!!!

「んなああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
「――で、さらにこれを強弱をつけながら繰り返されるのが大好きなんですね?」

ぺろぺろ――じゅぷじゅぷ――ずずずずーーーっ!
ぺろぺろぺろぺろっ!! じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!!! ずずずずーーーーー!!
ぺろぺろぺろぺろ――じゅぷじゅぷじゅぷ――ずずずずずずずーーーっ!

ぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっぺろぺろっ、
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ、
ずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

や、やばいっ! 俺はなんてことを教えてしまったんだっ。
相手は仮にも未来の女王様だぞっ。
それなのに自分の弱点をほいほいと教えてしまうだなんて、奴隷にしてくださいと言っているようなものだ!

「おー、すごい。ひな、お空とびそう」
「ふぇっ、あ、愛莉、真帆っ、一緒に押さえて」
「なんだなんだっ。すばるん押さえつけてどーすんだ?」
「う〜〜〜、……また、むかれちゃった……」

浮き上がった腰を押さえようと残りの女の子たちが群がってくるが、
その柔らかな肌の感触が(うち一名はモロおっぱい)俺の欲望をさらにたぎらせるのだった。

……つーか、冷静に考えてみると、小学生の女の子5人に押さえつけられて
チンコしゃぶられている俺って…………いったい何なの?
2304投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:27:06 ID:gsWuBxLJ


――じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ――れろっれろっれろっれろっ!
――じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ――れろっれろっれろっれろっ!

「ああーーーっ! 紗季っ、紗季ぃぃぃぃーーーー!!!」

コツを掴んだ紗季の口が、俺のペニスを激しくしゃぶり上げる。
慣れてきたのか10回に1回のペースだったディープスロートのペースがだんだんとアップして、
今や3回に1回くらいは根元付近まで飲み込むようになっていた。

「じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ!
 ずずっ! ずずっ! じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ!!!」
「……うわぁ、……すげー。ほらアイリーン、サキの頭がドリブルのボールみたいに動いてんぞ」
「あ、あんなに速く頭動かして……気持ち悪くなったりしないのかな?」
「昴さん……とても気持ちよさそう……やっぱり喉の奥まで咥えた方がいいんだ……」
「えへへ、らっこ、らっこ」

腰はガクガク痙攣し、沸き上がる衝動はもはや我慢の限界を超えている。
顔を赤くした下着姿の少女たちに見つめられながら、俺はその時を迎えようとしていた。

「――紗季っ! ダメッ、もう駄目! いくっ、俺、もうイっちゃうよ!」
「ずずっ、ずずっ、じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!!!」
「はやくっ、はやく離して! 出るっ、精液でちゃうからっ、はやく!!!」
「じゅるんっじゅるんっじゅるんっ!!! ずずっ、ずずずずずずずーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
「いっ――」

紗季はひときわ奥深くまで咥え込んだと思ったら、口内全体を使って吸い上げ――

「――じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるーーーーーーーーーんんんんん!!!!!!」

吸引したまま、一気に引き抜いた!

「――イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ
 っっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
2314投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:28:08 ID:gsWuBxLJ


――ドピュッ!!! ドピュッドピュッドピュッ!!!!!!!!!

「ひゃんっ!?」

股間が爆発した。

ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!

「うわっ、……すげ……」

頭の中で激しく火花が飛び散る。

ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!

「ふぇっ、……昴さんの……いっぱい出てる……」

ペニスから発射された精液は、間一髪離された紗季の顔に、これでもかというほど降り注ぎ――

ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!

「ひゃんっ!? さ、紗季ちゃんのお顔か……」

その紅い唇を――
その柔らかそうなほっぺたを――
ちょっと大きめなおでこを――
そして、長い髪の毛やトレードマークの眼鏡さえも――

ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!

「おー、さきのお顔、まっしろけっけ」

――真っ白に、染め上げた。

…………。
……眼鏡に出しました。
……メガネに出しました。

大事なことなので2回言いました。


「――はあ、はあ、……すごい。さっきトモに出したばっかりなのに、
 まだこんなにたくさん出るなんて……それに……とっても……熱い……」

本来決して付着させてはならない白い粘液で顔を濡らした少女は、荒い息のまま
自分を汚したその液体を指に取り、惚けたように見つめていた。

あー。

……すっっっっげーーーー気持ち良かったーーー。
まだ頭ボンヤリして、よくわかんない。
股間も痺れたような緩い倦怠感に包まれている……。
2324投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:29:23 ID:gsWuBxLJ


「サキ、おまえ顔すんごいことになってるぞ!」
「んー? なに慌ててるの真帆。これは『顔射』と言って驚くようなことじゃないのよ。
 あんただってやったじゃない」
「あん時は目に入って痛くって……あっ、そーか。サキはメガネがあるから目をガードできたんだな!」
「それもあるけど、男の人は『眼鏡っ娘』には眼鏡にかけるっていうシチュエーションが好きなんですって」
「へぇー。………………なんで?」
「……さあ? なんでですか、長谷川さん?」
「……はえ……」

……それは眼鏡というのが、眼鏡っ娘にとっては重要なファクターであり、
それを自分の精液で汚すという行為は、眼鏡と女の子を同時に汚すことを意味していて
一粒で二度美味しい、通常の顔射よりも2倍の征服感を得られるから――
とかどうでもいいことを、俺は絶頂に達したばかりのボンヤリした頭で考えていた。

……口に出していたらえらい事になっただろうな……。

「ふふ、答えられないくらい気持ちが良かったんですか、長谷川さん。
 こんなにたくさん射精して……あーん……ぺろっ」

紗季が自分の頬からすくい取った精液を、口に運んでぺロリと舐め取った。
その仕草は小学校六年生とはとても思えない――淫靡なものであった。

「ん、とっても美味……………………んんんんんん!!!!!??????」

しかし突如、顔をゆがませ、口を押さえてしまう。

「〜〜〜〜〜〜〜〜ナニコレ!? 苦いっていうか変な味!!!
 トモっ、あなた何でこんなの全部飲めたわけ!?」
「ふぇ? だ、だって昴さんのだから…………」
「好きな人のだからって、飲めるもんじゃないわよっ! 
うぅ〜〜〜、さっきちょっと舐めた時も変な味だと思ったけど、
改めて飲んじゃうと嫌な味が口の中に広がって…………喉にもこびり付いて……ケホッケホッ」

顔を精液まみれにした少女が苦しそうに、むせている。
いや当り前のことなんだけど…………なぜだろう、結構ショック……。
そんな紗季の姿をみて、真帆が鬼の首を取ったようにせせら笑った。

「あははっ、なーんだ。えらそうなこと言ってサキだってダメダメじゃんかよっ!」
「う〜〜、うるさいわね、あんただって舐めてみれば分かるわよっ。すっごい変な味なんだから!」
「おーいーぜ!」

そう言って紗季のほっぺたについた白い粘液を、なんのためらいもなくぺロリと舐め取る真帆。
…………って、おいっ、何やってんだ!?

2334投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:31:13 ID:gsWuBxLJ

「――真帆っ! そんなの舐めちゃ駄目だ!」
「どう、変な味でしょ? 飲めたもんじゃないでしょ」
「…………うーん」

真帆はモゴモゴと口のなかで味わうように、俺のできたてほやほやの精液を転がしていく。
俺だって舐めたから分かるが、紗季の言う通り、あんなもん飲めたもんじゃ――

「……うん。別にマズくないよ」
『は?』

俺と紗季の言葉がハモった。

「あたし的にはもっと激辛な方が好みだけど、これはこれで刺激があってイケるんじゃないかな?」
「…………」
「……この味覚オンチに聞いた私が馬鹿だったわ……」

真帆は顔をゆがめるどころか、……むしろ笑顔で、口の中にあった精液をゴクリの飲み込んだのであった。

「へっへーーーんだっ。なーーーんだっ、サキはこんなのも飲めないのかよ。
 そんなんじゃ、とてもじゃないけど『オトナノジョセー』とは言えないぜーっ!」
「うるさいっ。あんたの舌がバカなだけでしょ!」
「だってもっかんも飲んだんだろ? ほら、紗季だけじゃん、セーエキ飲めないヤツはよ!」
「おー、ひなもむり。せーえき、にがいから。おにーちゃん、ごめんね」
「そんなっ! ひなたちゃんが謝ることなんて、全然ないんだよ!」
「でもさ、すばるんだって、飲んでくれた方がうれしーんだろ?」
「うっ……」

真帆が無邪気な瞳で俺に問いかけてくる。
たぶん、意味は分かっていない。自分の都合のいいような言葉を引きだそうとしただけなんだろうけど、
俺の方はしっかりと分かった上で、その質問に言葉を詰まらせてしまった。

「ほーら見ろっ、すばるんはセーエキ飲んでくれた方が嬉しいんだ! あたしたちの勝ちぃ!」
「……ほっ……」
「ま、まだよっ。男の人は飲んでもらって嬉しいに決まっているんだから!
 いま問題にしているのは、女の子側として、精液が飲めるか飲めないかであって、
 現状は2対2のイーブン! ならば勝負は最後のひとりの意見で決まるわっ」

そう言うと紗季は自分の顔にたっぷりついた精液を指ですくい、彼女のいう『最後のひとり』に突き立てた。
2344投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:35:04 ID:gsWuBxLJ


「…………え?」
「さあっ、愛莉! 味わってちょうだい。長谷川さんの精液、飲めるか、飲めないか!」
「ふぇっ、ふぇえええええええええええええええええんんんん!!!!!!!!」

……いかん。紗季が暴走し出したぞ。
フェラチオどころか、まだベロチューすらしていない愛莉に精液舐めさせるなんて……
飛ばし過ぎです、紗季先生。

「さあ、ひと舐めでいいのよ、ちょっと舐めて感想を言ってくれればそれでいいの!」
「いやだようっ。やめてよう、紗季ちゃん〜〜〜」

ああ、愛莉、すっかり怯えちゃって。
……そりゃ親友が顔を白い変な液体まみれにして迫ってきたら怖いよね。

「あー、紗季ー、紗季ー、ちょっとこっちに来なさい」
「すいません長谷川さん。今ちょっと取り込んでますので」
「それはいいから、こっちにおいで。……キスしてあげるから」
「ですから…………え? キス?」
「うん。口の中、精液の味がして嫌なんだろ? だから俺が責任を持って、
 紗季の口の中をキスしてべろちゅーして、精液を全部キレイに取り除いてあげるから」
「……え……でも、私、別にそんなつもりで言ったわけでは……」
「それに、紗季とは最初の時しかキスしていないからね。俺ももっと紗季とキスがしたいんだ」
「……あ……あの……その……」

白い精液の隙間からでも分かるほど、紗季の顔は真っ赤になっていた。
……ディープスロートまでしておいて、なんでキスで赤くなるのか全く理解できないのだが、
そこは男女の差か、それとも年の差か……。

「は、長谷川さんがそこまでおっしゃるんでしたら、仕方がありませんね。
 わかりました。キスして差し上げましょう!」
「うん。あ、でも一度顔を拭いてから――んんんん!!!!????」

顔を拭いた方がいいと言おうとした瞬間、いきなり紗季が抱きついてきた。
そしてすぐさま、先ほどまでペニスを散々なぶってきた唇が当てられ、舌が侵入してくる!

……えーと、紗季さん。
仕方ないと言ってた割には、ずいぶんと積極的なキスですね。

0距離から見える精液まみれの紗季の顔は、とても嬉しそうで、ちゅっちゅっれろれろっと
情熱的に唇を吸い、舌を絡めてきた。

……まー、いいですけど。
紗季とキスしたいという言葉――あれは紛れもない俺の本心なのだから。

俺は本日三度目の自分の精液の味を噛みしめながら、それよりもはるかに甘い、
幼い少女の唇と唾液の味を、思う存分むさぼったのであった。

235ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/17(火) 18:37:30 ID:gsWuBxLJ
終わりです。
236名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 19:04:44 ID:iPNsaFqs
相変わらずのクオリティ、GJです
237名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 19:08:58 ID:AEfzRZDS
キター!GJ!
238名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 21:19:10 ID:P2dWBKw0
待ってた
そして相変わらずすさまじいほどの萌える展開!
激しくGJ
続きも待ってるよ
239思わずニュース!:2010/08/17(火) 23:21:14 ID:6scWhiRu
紗季さん、イカスーッ!萌えるーっ!

GJ (^^)V 
240名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 00:29:10 ID:fTQyM6NU
GJです
やっぱりぐふさん最高です
241名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 13:07:22 ID:AyNVM/LO
>>235

   ( ^ω^)
  / ,   ヽ    
 ̄_|,..i'"':, ̄ ̄ ̄ ̄
  |\`、: i'、
  \ \`_',..-i すっ…
   \.!_,..-┘
242名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 10:12:48 ID:AegeCYnb
ひなたちゃんが快感に喘ぐ姿が想像できない
243名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 17:38:40 ID:1OOhJbLC
最初はくすぐったそうに笑ってるけど
すばるんを掴んで離さない
そのうち仔犬みたいな甘い声を出すよ
244名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 01:07:12 ID:K4jnsDjq
まぁ、試合終了まで、すばるんのディフェンスが続くはずなので。
245名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 14:16:23 ID:TgBr3Lz6
紗季好き多いな
246名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 05:31:01 ID:V7iuZe+Y
メインヒロインだしな
247名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 05:32:37 ID:vseCdBQC
一番性に貪欲そうだしな
248名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 06:54:04 ID:RlYRa5fP
>>247
確かに紗季は性知識の吸収と実践には貪欲だが、性の快楽に一番貪欲なのはひなたちゃんっぽい気がする
249名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 12:00:48 ID:sDzKWLAd
無邪気ゆえに一度知ってしまったら……というヤツだな
250名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 01:39:27 ID:lqloa81t
ひなたちゃんは天然でエロいだろうな……
ああいう娘が真っ先に男作るイメージ

「おー。おにーちゃんとえっちするの、ひな、大好き」
251ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/31(火) 05:18:22 ID:plugRikV
投下します。


「よーしっ、次はあたしがすばるんをメロメロにしてやるからなっ。覚悟しろよ、すばるん!」

眠りから覚めた恐怖の大魔王――もとい真帆は、黒のベビードール
(スリットが入ったお腹丸だしなやつ)をはためかせながら元気いっぱいに宣言した。

「おー。まほ、つぎはひなのばんだよ」
「えーっ、だってあたしまだナンモしてないもん!
 ヒナすばるんのおっぱい吸ったんだからいーだろっ!
 それにさ、ヒナはにがーいセーエキまみれのチンコなんて舐めれないだろ?」
「うー。むねん」

残念そうにしずしずと引き下がるひなたちゃん(こちらもお腹丸だしな白のベビードール)。
さしづめ天使と小悪魔といった対比だが、この天使様は無邪気に恐るべきことをやってくるからな。
どっちがどっちだかわかりゃしない。

「あ、ちょっと待って真帆」
「ほえ? なにもっかん」
「まだちゃんと昴さんのお掃除できてないよ。ほら……」
「んんんーーー」

ピンクのベビードールの上から俺のYシャツを羽織った智花(こちらは間違いなく俺の女神様)が、
袖からチョコンとでた手でペニスを掴むと、そっと付着した精液を舐め取り始めた。
射精したばかりの敏感な亀頭に智花の温かな舌が触れ、体の芯が痺れるようなむず痒さを感じる。

「あー、ずるいぞっ。もっかんはもーフェラチオしたんだろ!」
「そ、そうだけど、おしゃぶりした後は残った精液を全部舐め取らないといけないんだって。
 こうやって丁寧に……ぺろ……ぺろ……」
「へー」
「んんんっ!!」
「――ちゅっちゅっ! れろっれろっ!!」

……なんか凄い間違った知識を覚えてしまった様だが、俺の口は氷の女王様によって熱烈に塞がれているので、どうしようもない。
口の中は紗季が嬉しそうに舌絡めて唾液をすすりあげ、股間は智花がゆっくりと優しく舌を使って精液を拭ってくれている。
あーーー、射精後のけだるさも相まって、このまま寝てしまいそうなほど心地が良い。



「……この出っ張りの裏側とか、残さないようにしっかり舐めてあげないと駄目なんだよ」

……つぅーーーーーっ……じゅぷじゅぷ……じゅぷじゅぷ……。

カリの裏側の奥の奥までしっかりと舌を這わせ、さらに亀頭を咥え込み、
音を立ててしゃぶりながら、まるで自分の唾液で洗浄するかのように、
隅々までクリーニングしてくれる智花。

あー、これは気持ち良すぎるぞ。

「あと……お……おちんちんの中にも残っているといけないから、さっきぽに口を付けて
 すすって差し上げるの」

へ?

「ずずずーーーーっ!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!」

智花は鈴口に口を付けて強く吸い、尿管に詰まった精液をもすすり取る。
ビリビリと脳髄に電気が流れるが、同時に尿を出した後のような何とも言えない爽快感を感じてしまう。

「へー、ストローみたいだな。……ん? どうしたもっかん?」
「……ダマがなかった……」
「だま?」
「ううんっ、なんでもない! 後は、根元の方もちゃんと舐めて差し上げて……
あっ、お腹にも飛んじゃってる……ぺろ……ぺろ……」

くあっ!
紗季とキスしているから見えないが、お腹にあたりがこそばゆい……。
今回は口内じゃなかったから外にも飛び跳ねたんだろうけど、まさかそこまで舐めてくれるなんて……。
しかもお腹を舐めながらも、チンコの方もやわやわと手でしごいてくれているのだから、
もう堪らない。
なんかもう……至れり尽くせりって感じだ。

「あ、ここにも……あーむ……」
「ええ!? もっかん、毛についたのまで舐めんの!? そこまですんのかよ!」
「……んっ、大丈夫だよ。だって昴さんのだもん」

毛が薄いから舐めやすいとか言わなかった智花には花丸をあげよう。
俺が気にしていることを知って、言わないでおいてくれるだなんて、本当に優しい良い子だ。
……ん? なんで知っているんだ?


「……ぺろ……ぺろ……はむ、じゅぷじゅぷじゅぷ……はい。綺麗になったよ、真帆」

仕上げにもう一度、亀頭を咥えておしゃぶりしてもらって、智花は口を離した。
智花の柔らかな唇と舌が満遍なく俺のペニスを這いまわったおかげで、
当然のごとく俺のイチモツは見事なまでに復活していた。

駄目だ。こんな献身的なお掃除フェラを覚えてしまったら、
お嫁さんにして毎日してもらいたくなってしまうじゃないか。

「ちゅうっ、ちゅばっ、れろっ、んっ、長谷川、さん!」

紗季も夢中になってキスをしてきてくれて、その甘い感触に俺の頭はとろけそうになっていた。

――だから反応が遅れた。

「サンキューもっかんっ。じゃー今度こそあたしの番だな。いっただきまぁーーーす!」

ガシリと俺のペニスを掴み、真帆は元気な笑顔のまま大きく口を開いた。

その瞬間――
俺の中で危険を知らせる緊急アラームがけたたましく鳴り響いた。
俺はすぐさま真帆を止めようとしたが、紗季が覆いかぶさってキスしているので身動きどころか、
声一つあげることもできなかった。

「あーーーんっ」

――かぷッ!


――――!
――!!!
!!!!!

「んぎゃああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

本日何度目かになる絶叫が長谷川家に轟いた。



「わあっ!? どうした! すばるん?」
「――ぷはっ、真帆!! あんた何やらかしたの!?」
「ま、真帆が昴さんのおちんちん噛んじゃって……」

そう。真帆はその八重歯が光る元気な口で、俺のチンコを噛みやがったのだ!

……こ、言葉にならないこの痛み。
……つか、息できない。
……縛られてるから股間を押さえることもできない……。
……って、これ、マジ死……。

「昴さんっ、しっかりしてください!」
「なんてことをっ。オチンチン噛んだら冗談抜きに死んじゃうわよ!」
「わ、わざとじゃないんだよう!」
「た、大変だよう。きゅ、救急箱! 赤チン塗れば治るのかな?」

みんな心配そうにしてくれるが、この中でこの痛みを真に理解してくれる子は一人もいないのだ。
痛みもさることながら、男にとって男根を噛まれるというショックはあまりに大きい。

「でもほら、ちょん切れてないから多分大丈夫だよっ。血も出てないしさ!」
「傷はなさそうだけど……しぼんじゃったよ」
「ふうん、勃起していないときはこんなに小さくなるんだ」
「……なんか……かわいいかも……」

――ホントに誰もわかってくんねーーーーーー!!!!!

どうやらガチガミではなく、ちょっと歯が当たったくらいで済んだようだが、
智花のお掃除フェラでギンギンになっていたところをやられたのだ。
俺の受けた衝撃は計り知れない。

あまりの痛さに意識を失いかけていたとき、痛みの中心にあるペニスをやんわりと誰かの手が包み込んだ。

「おー、おにーちゃん、だいじょーぶ? ひなが痛いの痛いのとんでけしてあげるね」

ひ、ひなたちゃん?

「痛いの痛いのとんでけ〜〜〜」

――ペロ!

「がはっ!」

たった今体を貫いたのとは別種の、されど勝とも劣らない強烈な衝撃に、思わず声が出た。
あろうことか、ひなたちゃんは俺のチンコを手に取ると、噛まれた部分をその小さすぎる舌で舐めたのだった。

――ペロ――ペロ――ペロ!

「ぐあああっ! あひっ!? ひなたっ――ちゃん!」
「おにーちゃん、痛いところ、ひながぺろぺろしてあげるからね」

ふんわりと柔らかなウェーブのかかった髪を頬にかけ、まだあどけない顔の少女が
生まれたての赤ん坊のような舌で、俺のチンコをペロペロと舐めている。

それだけでも普通なら達してしまいそうな光景であったが、俺の身に起こっていることはもっと恐ろしかった。
キスしたときにも感じたが、ひなたちゃんの舌は他の子よりもザラザラしていて、
唾液をたっぷりまぶしたその舌で舐められると、ザラリ、ザラリ、とまるで
子猫にでも舐められているような凄まじい刺激が快楽となって襲い掛かってくるのだ。

「ぬああああっ、ひ、ひなたちゃんっ、やめっ……」
「おにーちゃんのおちんちん、ひなが元気にしてあげるからね……ぺろ……ぺろ……」
「あああああーーーーーっ!」

ひなたちゃんはそのザラ舌で、真帆に噛まれた竿のあたりをベロンベロンと、
大きくゆっくりと舐めていく。
ひと舐めされるごとに痛覚そのものが削り取られていくようで、
さらに舐められた部分にひなたちゃんの唾液が塗り込まれ、
じーーーんと染み入るように傷ついたモノを癒してくれる。

ひなたちゃんは俺の傷を癒そうと、それはそれは真剣な表情で、
ちっちゃな舌を精一杯伸ばして俺のイチモツを舐めてくれている。
そのいじらしい姿と舌の気持ち良さに、俺の愚息は急速に力を取り戻していった。

「おー。おにーちゃん、おちんちんおっきくなってきたよ。痛いのとんでった?」
「う、うんっ。もう大丈夫っ、もう痛くないからっ、だからっ――」
「じゃー、ひな、おにーちゃんが気持ちよくなるように、もっともっとペロペロしてあげるね」

だあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
やっぱりぃぃぃっぃぃぃーーーーー!!!!!!!!!!!

俺の痛みが治まったことに安心したように顔を緩ませたひなたちゃんは、
今までの労るような舌使いからギアをあげ、元気いっぱい大胆な動きで進撃を始めた。


「おにーちゃんっ、おにーちゃんっ」
「ふあっ、あっ、あっ!」

竿の根本からカリまでをベロンベロン舐め上げ、

「ひなね、ちゃーんとみてたよ。おにーちゃんは、ここが一番気持ちいーんだよね」

裏スジをザラザラの舌を使って子猫がミルクを舐めるようにチロチロと擦り上げる。

「ひゃあああああっ、だめっ、だめっ!」
「あと、ココも気持ちいーのでしょ」

カリに舌を引っ掛けて、裏のツブツブをを削ぎ落とさんばかりにめくり上げ、

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっ!!!!!!!!」
「カメさんはー、ぐりーんぐりーんしてあげるのがいーんだよね」

ちっちゃな舌が、亀頭をれろれろと舐め回す。
表面はザラザラだけど、裏側はヌメヌメして、そのコントラストが容赦なく俺を攻め立てた。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 らめえええっ、ひなたちゃんっ! ホントに、もう――」
「あとはねー、……ちゅうーーーーーっ!」

かぷっ……と、ひなたちゃんの唇が、亀頭のさきっぽを咥え込んだ。
咥えたと言っても、ひなたちゃんの小さな口では、本当にさきっぽの部分だけ。
でもそこを、鈴口を舌で刺激しながら、ひなたちゃんは縦笛を拭くような姿勢でちゅうーーーっと
俺のチンコを吸ったのだ。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????????
 ??????????????????????????????????????」

カミナリに打たれたような強力な電撃が、股間から脳へ一瞬で駆け抜けた。

「――ひなたちゃん! はなれてっ!」
「おー?」

俺は最後の理性で、腰を反らせる!

――どぴゅっ!

「うっ!?」

――ドピュッ! ドピュッ!! ビュルッ! ドピュピュピュピュ!!!!!

「……おー、びっくし。おちんちんが、爆発しちゃった……」

間一髪のところで口を離したひなたちゃんのお顔に、俺の精液が弾け飛んだ。
文字通り、小さなお口を起点にして、俺の熱いスペルマが放射状に白く飛び散り、
ひなたちゃんの小さなお顔は、俺の精液でドロドロに汚れてしまった。




……うそ、イっちゃったの、俺?
だって今の今までチンコ噛まれて悶絶してたのに?
ひなたちゃんにちょっと舐められただけで、あっという間にイっちゃった?
まあ、痛みよりもひなたちゃんのペロペロの方が圧倒的に気持ち良かったってことか。

ははは、ならしょうがない。

――んなわけあるかあ!!!!!

よりにもよって、ひなたちゃん――部の中で一番小さな女の子にこんなにも早くイかされてしまっただと!?
智花や紗季にしゃぶられていた時には、あんなに我慢できたのに……

――つーか、あの舌は反則だ!
ひなたちゃんの陽だまりのような温かな笑顔のまま、あんな凶悪な舌でチンコを舐められたら、
そりゃ気持ち良すぎて瞬時に堤防が決壊するって!

「おー、おにーちゃん。ひなのぺろぺろ、気持ちよかった?」

俺のザーメンを顔にいっぱい付けたまんま、ひなたちゃんが小首を傾げて聞いてくる。
そのあられもない姿に凄まじいまでの罪悪感が沸き上がる――

「…………」

……沸き上がっている……はずなのに……。

「…………」

……やばっ、また勃ってきちゃった。

だっていつもなら、ちょーかわいいって言っている顔に、自分の放った精液がたっぷりついているんだもん。
つい、もう一回ってお願いしてしまいそうになるじゃないかっ。

てか、よく考えたらなんてもったいないことをしたんだ、俺は!
せっかくひなたちゃんが舐めてくれたというのに、あんな短い時間で終わらせてしまうだなんてっ。
もっとあの絶品の舌を味わっておくんだった!

……すいません。誰か俺を蹴ってください。

間違いなく、射精するたびに、理性が壊れていっているな……。



「おー、ひな、へたっぴだった?」
「そんなわけないでしょ。あっという間にイカせちゃったくせに。みなさい、長谷川さんのだらしない顔を」
「うそっ!?」
「だらしなくは……ないですけど、気持ち良すぎてぼうっとしているように見えます」

智花、それは多分だらしない顔っていうんだよ。
せっかくフォローしてくれたところ申し訳ないが。

「……はい。とっても気持ち良かったです……」

俺は観念して正直に白状した。
実際に射精してしまった後で、いくら言い訳をしたところで見苦しいだけだ。
でもまさか秒殺されてしまうだなんて……結構ショック。

「わーい、えへへ。でもね、ひな、早く終わっちゃってちょっと残念。
 ひなもおにーちゃんのおちんちん、おしゃぶりしたかったのに」

グサッ!
無邪気な一言が、俺の胸に突き刺さる。

「そうですよ、長谷川さん。イクのがずいぶん早くないですか?
 私やトモがあんなにいっぱいしゃぶって差し上げても全然イかなかったのに……」

グサッグサッ!!

「……ふぇ……本当です。凄く早かったです。……ひなた、舌しか使ってないのに……」

グサッグサッグサッ!!

「なんだすばるん、ソーローなのか?」

グサアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!

……真帆、なんで君はそんな男心をえぐる言葉をピンポイントで知っているんだ?

「え? だって紗季が早い男はソーローって言うけど
 もしすばるんがソーローでもソーローって言ったら傷つくから、
 ソーローって言っちゃダメだって言ってたから」
「だから言うなって注意したんでしょうが!」

ぺちんっと真帆のドタマを叩く紗季。

……いや、紗季。
そもそも知らなかったんだがら、そんな言葉を教えないでくれれば良かったのに……。

ひなたちゃんの超絶舌技と度重なる言葉攻めで、俺の男としてのプライドはボロボロになっていった。


260ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/08/31(火) 05:35:40 ID:plugRikV
終了。
寝落ち→今日書く!→寝落ち
の無限ループに陥っていたので、
朝書いてみました。
261名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 08:11:33 ID:5epzggLh
素晴らしい
でも不規則な生活をしていたら体を壊すから気をつけてね
262名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:07:22 ID:DdjoBsyb
いつもながらなんて破壊力。GJ
あと、智花かわいすぎ
263思わずニュース!:2010/08/31(火) 23:22:11 ID:k8wEZGiG
最高です。

思わず、近くのS学校に走りたくなってしまった・・・。
264名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 02:50:17 ID:gutdati5
GJ!ひなたちゃんは天然のサキュバスみたいだなw

どうでもいいが、すばるんはソーローを補って余りあるゼツリンだから問題ないと思う
265名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 03:24:45 ID:Yu+50J5f
あーひなたんマジかわいいー ぐふさんGJしったー
なんかこうフェラ描写の情熱がうめえ
266名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 08:53:17 ID:sJVbj0rY
遅れましたがGJでしたー
今回も良かったです。
もっかん可愛いよもっかん。

そしてすばるん、段々たがが外れて来ましたねーw
267ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:18:48 ID:VeBSqBIp
いつも感想ありがとうございます。
では続きを投下します。
2684投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:20:15 ID:VeBSqBIp


「すばるん。ごめんよう。いたかった?」

神妙な面持ちで真帆がぺこり頭を下げてきた。
謝ってくれるのはいいのだが、できればその謝罪は
俺の心をえぐる前にしてほしかった……。
まあこの子の場合、その場その場の気持ちが素直に出てしまうだけなので、
本気で申し訳ないと思っているんだろうけどね。

「……いや、悪気がなかったのはわかるんだけど……正直死ぬほど痛かった」
「……ごめんなさい。そうだよね、ナツヒも思いっきり蹴ってやったら、めー回してたし。
やっぱ男はチンチンが弱点なんだ」
「…………」

俺はこの時心底竹中に同情した。
この年頃だと男女の体格差はあまりない――下手すると女の子の方が成長してたりするからな。
そこへきて真帆のようなやんちゃな女の子に急所を狙われたら……まずケンカじゃ勝てないだろう。

俺も同じような経験をしてきたから痛いほどよくわかる。
しかし俺の場合×2どころか、一方は年上で、常識の範囲から外れた攻撃力の持ち主だったから、
それに比べればまだ甘いと言っておこう。

「そ、それよりも、紗季ちゃん、ひなちゃん、顔を洗わないとっ。
 ……すごいことになってるよ」
「おー、ほんとだ。ねちょねちょしてる」
「やだっ、ガビガビになってきてる。ああ、眼鏡についたのも早く落とさないと!
 ひなっ、ひとまずは顔を洗いに行くわよ」
「おー、りょーかいです。おにーんちゃん、ごめんね、ひな、おそーじできなくて」
「お掃除? ……ああ、いいんだよ。そんなことしなくてもティッシュで拭くから」
「そーお。じゃーかわりに帰ってきたら、おちんちんをおしゃぶりしてあげるからね」
「……早くお顔を洗っておいで」
「はーい」

……いっとくけど、ひなたちゃんの顔がいつまでもザーメンまみれなのが心苦しいからであって、
決しておしゃぶりを楽しみにしているわけじゃないからな!

「真帆っ、私が帰ってくるまでフェラチオしようとしちゃダメよ。
どうせまた噛むのがオチなんだから!」
「うっさいなー。わかってるよ」

しっかり真帆に釘を刺してから、紗季はひなたちゃんを連れて一階へと降りていった。
やれやれ、これで少しは休める……。

「ふっ、ふっ、ふー。じゃーすばるんっ。チンコかんじゃったおわびに、
あたしが舐めてすっげー気持ちよくしてあげるからねっ!」

……本当に、うちの問屋は厳しいぜ。

2694投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:21:06 ID:VeBSqBIp



「駄目だよ、真帆。紗季に言われたばかりでしょ」
「サキはフェラチオしたらダメって言ったけど、口に咥えなきゃフェラチオじゃないってさっき言ってたもん。
それにシャセーした後はおそーじしなきゃダメっていったの、
もっかんじゃんかよ!」
「そ、それは、そうだけど……だったら私が……」

いかん。智花にまたしてもらったら、癖になってそれこそ毎朝要求してしまいそうで怖い。

「いや、智花にはさっきっから綺麗にしてもらってばかりいるから、これ以上は悪いよ。
そこのティッシュで拭いてくれれば……」
「そんなっ、悪いことなんて全然ありません。むしろ喜んでお掃除させて頂きます……」

ぽっと赤くなった頬を押さえて、智花が伏し目がちに呟く……。

……えーと、寝起きと練習後のシャワー後どっちがいいかな……
――ってやばい!
これでは俺達の神聖な朝練が不純なモノに変わってしまう。

「もっかんやったばっかじゃん。ダイジョーブだって! 舐めるだけで咥えたりしないからさっ」
「ちょっ、真帆! 本当にもう噛むのは勘弁してくれよっ。紗季の言う通り、マジで死んじゃうんだから!」
「大丈夫だって。ヒナもベロだけですばるんをイカセたんだから、
あたしもサキたちが帰ってくる前にシャセーさせて鼻をあかしてやるんだっ!」

おお、真帆よくそんな難しい言葉知っているな。凄いぞ。
――って待て! この子たちはこうやって張り合っている時が一番危険なんだぞっ。

ぺろんっ!

「ひぐっ!?」

止める間もなく、チンコに生温かいものが触れた。

股間をみると、満面の笑みを浮かべた真帆が、ペロペロと俺のペニスに舌を這わせていた。

「ふーん、これがすばるんの味かー。すばるんっ、あたしが舐めてキレーにして、
たーーーぷりっ、シャセーさせてあげるからね!」

こうして元気よく真帆は俺の息子を舐め始めたのであった。


2704投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:22:32 ID:VeBSqBIp


…………。
……。
……5分後。

俺のペニスについていた精液は真帆によって
それは美味しそうに舐めとられ(やっぱりこの子の味覚はどうかしている)
その後も熱烈な愛撫が続けられていた。

――しかし。

「れろっ! れろっ! ……あれ、おっかしーなー?」

真帆は二つ結びの髪を揺らしながら、一生懸命俺のモノを舐めてくれるのだが、
俺の息子は勃起こそしているものの、一向に射精する気配はなかった。

「なんだよう、すばるん。気持ち良くないのかよー」
「え、いや、気持ちいいよ。すっごく気持ちがいい」
「ウソだ〜。じゃーなんでシャセーしないんだよう。ヒナが舐めた時はあっという間だったじゃんか!」
「そんなこと言われてもなぁ……」

実際真帆のちっこい舌でチンコを舐められるのは大変気持ちがいい。
他の子と比べても真帆の舌はしなやかで弾力があり、物おじせずに元気いっぱいに
舐めてくれるのだから、普段であればそれこそ秒殺されていたかもしれない。

そう普段であれば。

いかんせん、現在の俺は智花×2回、紗季×1回と3連続で射精させられた後、
真帆にチンコを噛まれるという悲劇をうけて、さらに直後にひなたちゃんのザラ舌で
瞬殺されるというトンデモナイ目にあっているのだ。

はっきり言ってチンコ痛い。
真帆に噛まれたところに加えて、連射のせいでジンジンと芯から鈍い痛みを感じる。

そりゃ息子だって、ハンガーストライキを起こしたくなるって。
むしろまだ勃起している方が不思議なくらいだ。

だから気持ちはいいと感じるものの、半分くらい麻痺しているから、射精には至らないのである。

……別に早漏言われたのを気にして我慢している訳ではないので誤解のなきよう。

でもこうして、ちょっと痛みが走るペニスをあったかい舌で舐められるのは
筋肉痛の時にお風呂に入るみたいにじーーーんと体に染み渡る感じがして
癒されるなあ。

「う〜〜、ベロ疲れてきたー。すばるん、くわえちゃダメ?」
「だーめ。舌だけでイカせるって言ったのは真帆だろ。疲れたんなら休憩していいんだぞ」
「うー、やだっ。絶対サキが戻ってくる前にイカセやるんだから!」

そう言って再び舌を動かす真帆。
紗季がしていたのをマネするように、裏スジやらカリなどを強く舐めてくれる。
……でもなんか、綺麗な形の眉を八の字にして舌を這わしている真帆の姿って、
嫌がる女の子に無理矢理チンコ舐めさせているみたいで、
他の人に見られたら誤解されそうだな……。
いや、その時点で通報されるだろうけど。


2714投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:24:59 ID:VeBSqBIp


「……ペロペロ……ペロペロ……」

しっかし、ひなたちゃんの舌も良かったけど、真帆の舌も気持ちいいなあ。
女の子にチンコを舐められるのって、こんなに気持ちが良いものだったんだ。

ああ、なんかまた頭がぼうっとしてきた……。
さっき智花にお掃除フェラしてもらったときと一緒だ。
でもそれにしては口がなんか寂しい……。

「……ねえ、智花。キスしようか」
「――ふぇええ!!!??? き、キスですか!?」

はて? 何故キスくらいでこんなに驚くのだろうか、この子は。
もっとすごいことをしてきたというのに。

「……あれ、嫌だった?」

俺の言葉に真っ赤になった顔をブンブンブンと横に振る智花。
片側で結んだショートヘアが揺れる様子がとてもかわいかった。

智花が枕元に来て、俺の顔にそっと顔を寄せる。
クロスするように重ねられた唇にそっと舌を挿れ、恐々と震える小さなそれに優しく絡めていく。
あえて激しくはせずに、小鳥がついばむみたいに優しく唇を吸い、舌を重ね合わせる。

「……んっ……んっ……ぺろっ……れろっ……」

うーん、やっぱりチンコを舐められながら、キスをするのはとんでもなく気持ちいい。
自分からお願いして良かった……。

…………おい。
俺いま、自分からキスを要求したよね。
しかもさ、『好きだから』とか純粋な気持ちじゃなくって、口が寂しいから……って、
……発想がメチャクチャ肉欲的になってきていないか?

駄目だっ。どんどん情欲に流されてしまっている。
このままじゃっ、行きつく先は本当に――
2724投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:26:59 ID:VeBSqBIp

「あーっ、なんだよ、すばるんっ。よゆーかましやがって!
 くそっ、なにか、なにか一発逆転できるような必殺技は…………あっ……」
「……真帆ちゃん、長谷川さんも、もうお疲れなんだろうから、あんまり無理は……真帆ちゃん?」
「…………」

……な、なんだ? 突然真帆の動きが止まったぞ。
こういうときはたいてい良くないことがおこると身に染みて……。

――もみゅ

「なあああああああああーーーーーーーーー!!!!!??????」
「わあっ! びっくりしたぁ」
「ままま真帆っ! お前いったいどこを触っているんだ!?」
「え? ……キンタマ」
「――女の子がキンタマ言ったら駄目ぇぇぇぇぇーーーーーっ!!!!!」
 ――って、そこは触っちゃ駄目なの!!!」
「なんだよう。さっきからすばるんダメダメいってさ。ここはチンコじゃないからいいだろ」

もみゅもみゅ、もみゅもみゅ。

「はううううううううううううううううううんっ!!!!!!!!!!
 ちがうっ、本当はそこが男の急所なの! そこを触られるのが一番ヤバイのっ!」
「えっ、そーなの? だってすばるんさっき、チンコ噛まれたら死んじゃうってゆってたじゃん。
それにこんな触ってくださいってブラブラさせてるもんが弱点のはずないだろっ」

もみゅもみゅ、もみゅもみゅ。

「いやああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!
だから触っちゃ――揉んじゃ駄目!!! チンコも急所だけど、玉はもっとヤバイの!
そこで精子作っているんだから、キンタマ潰されたら子供が作れなくなるの!
ブラブラしてるのも、熱から精子を守るためなの!」

なんでこんな極限状態の性教育をしなくちゃならないんだ!

「セーシって、何? 赤ちゃんの素はセーエキじゃないの?」
「はあ、はあ、はあっ。赤ちゃんの素が精子で、精子がいっぱい入っているあの白い液体を精液って呼ぶの」
「じゃーここでセーエキが作られてるんだ」
「いや、睾丸で作られているのは精子だけで……細かいことは後で教えてあげるから、
 とにかく、そこは男にとってとても大切な場所なんだよ」
「ふーん。そーなんだー」

俺の必死の説明に、真帆は手を止めてふんふんと頷き、

「――で、すばるんはキンタマ揉まれると気持ちいーの?」

もみゅもみゅ、もみゅもみゅ。

あっさりと手の動き再開した。

「ひゃああああああああああ!!!!!」
「にゃはははっ。やっぱり気持ちいーんだ。
すばるん、キンタマ揉むたんびに女みたいな声出してるんだもんっ。チンコもビックンビックン震えてさ!」

嬉々とした真帆がアグレッシブな動きで
キンタマを揉んでいく。
どんな達人でもキンタマ握られたら動けないというが
ついさっきチンコを噛んだばかりの人物にそこを握られた
俺の恐怖をわかってほしい。
2734投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:29:09 ID:VeBSqBIp


「わぁー! みてみてアイリーン! ホントにタマが入ってるぞ。それも二つも!」
「ぎゃあああああああーーーーーーーーーーーー!!!!!
頼むっ、真帆! やめてくれ! 本当に痛いんだっ!!!」
「真帆っ。駄目だよ! 昴さんが赤ちゃん作れなくなったら大変だよ!」
「そうだよっ。長谷川さんがかわいそうだよ!」
「なんだなんだっ。もっかんもアイリーンも慌てちゃってさっ。
 将来すばるんの赤ちゃん産む予定だから困るのかよ!」
「ふぇえっ!? そそそんな!」
「あっあかっ、赤ちゃん!? 私がっ、長谷川さんの!」

いししっと嫌らしく笑う真帆からかわれて、全身からぷしゅーっと湯気が立ち上るほど真っ赤になる二人。
赤ちゃんといっても、まだ初潮前なんだからできるはずないのに。
……いや、小六ならそろそろなのかな。愛莉なら来ていてもおかしくなさそうだし……葵の時はどうだったっけ……。

――って俺っ! なにヤルこと前提で思考を巡らせているんだっ。
真帆は「将来」って言ったろ!

違うっ、違うんだ。いつもの俺じゃないんだ!
だってこんな小学生の女の子にキンタマいじられてるって状態で
正常な精神でいられるわけがないだろ!

「ととととにかく駄目だよう! さっきみたいに長谷川さんに怪我させちゃったら真帆ちゃんだって嫌でしょう?」

一足先に復活した愛莉がやんわりと真帆を諭してくれる。
頼む、愛莉、今は君だけが心の支えだっ。
……智花はまだ「す、昴さんの赤ちゃん……どうしよう。やっぱり最初は男の子が……」とか呟きながら、赤くなった頬を押さえて目を回していた。

……いったいどこまで飛んでいってしまったんだろうか。

「うーん、そーだなー。なんか卵みたいで強く握ったら割れちゃいそーな気がする」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」

やる。この子はマジでやる。
わざとじゃなくても、ついうっかりとかで握り潰す可能性が非常に高い。
なんとかして我がし子孫を守らなければ!

「じゃーさっ、アイリーンがやって!」
「……え?」

キョトンとする愛莉+俺。

「あたしはチンコ舐めるのに集中するから、キンタマはアイリーンが揉んで。
 アイリーンさっきっからナンにもしてないじゃん」
「そっ、そんなの無理だよう!」
「じゃーあたしが、チンコ舐めながら揉もうっと!
 すばるんっ、割っちゃったらゴメンネ(はーと)」

(はーと)ですまされるかぁぁぁ!
2744投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:32:18 ID:VeBSqBIp

「あ、愛莉! ごめんっ、だけど頼む。君になら任せられる!」
「えええっ!? そ、そんなこと言われてもっ」
「ほらっ、早くしないとサキたちが戻って来ちゃうよっ。
 はやくはやくっ……あっ、キンタマ落っこちちゃう!」
「ええっ!?」

ぐぐっとキンタマが上に持ち上げられてパッと放される感じがした。
そして次の瞬間にはぽとっと柔らかいものの上に落とされる。

「はうっ!?」
「はわわっ!? ま、真帆ちゃ〜〜〜ん!!!」
「へへっ、そーやってちゃんと持ってないとダメだぞ、アイリーン!」
「だってこれ、プルプルしていて、すっごく変な感じだよ!」

どうやら慌てて差し延べられた愛莉の掌の上に、俺の玉は乗っかってしまったらしい。
うん、やさしい子に拾われたね、我が子たちよ。

「そうだよ! 外はグニャグニャしてるけど、中に固いタマが二つ入ってるんだぜ。
早く握って揉まないと落っこちちゃうぞ!」
「ええっ!? に、握って……揉む……」

愛莉は真帆にせかされるまま、掌に乗った睾丸をそっと握った。

……もみゅ。

「はうっ!」
「はわわわっ、本当だ。中に何かはいってるよ!」

……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。

「ひゃあああっ! ああああっ!!!」
「す、すごい。本当に卵みたいのが二つもある。
 外側は皮みたいなのに、中にこんなものがあるだなんて……」

……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。

愛莉の手は大きくて、俺のキンタマ袋を、すっぽりと包み込み、
優しく優しく揉んでくれる。
体が浮き上がりそうな感覚に、俺は堪らず声を上げるしかなかった。
2754投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:33:52 ID:VeBSqBIp

「ああっ! ふあっ! すごいっ、凄いよっ愛莉!」
「そ、そんなに気持ちいいんですか?」
「えへーんだっ、やったじゃんアイリーン! すばるんアイリーンの手でメロメロになってんぞ。
あたしも頑張ってイカせてやるからな! ……よいしょっと」
「ぶわっ!」

俺は目を剥いた。
愛莉が股の間でキンタマを揉んでいるので、場所がなくなったとばかりに
真帆がくるりと体の向きを入れ換えて、お尻を俺の方に向けて上に跨がってきたのだ。

いわゆる……69の体勢。
真帆、わかっているのか、この姿勢の意味を?

俺の目の前に、真帆のお尻がある。
つーか跨がっているんだから、お尻どころか当然オマタが丸見えである。
そしていま真帆が身につけているのは、黒のベビードールと
逆三角形のヒモパンのみ!

……かわいいお尻が丸出しです。

かろうじて逆三角形の布切れで大事な処は隠れているものの、
下半身はほぼ素っ裸と変わらないぞ!

「ふっふーん、すぐにイカせてやるからなっ、ずばるん!」

真帆が元気よくペロペロと舐めはじめると、それに合わせて剥き出しのお尻もフリフリと揺れる。
いかん、これは危険だ。
いくら男の子みたいであんせくしゃるの代表である真帆でも
こんなほぼ裸の股間を見せつけられるのは危険すぎる。

つーか、ほら、うっすらと縦スジがみえちゃってるじゃないか!

「……ん?」

そこで俺は気づいた。

……真帆のパンツの真ん中だけ、ちょっとシミのように濡れていることに……。
もともとが黒い下着なので、ちょっと分かりづらいが、確かに濡れている。

……なんだ、もしかしておしっこでも漏らしちゃったのか?
でもそれだったらシミ程度で済むはずが……。

あれ? そーいえば……。

もう遠い昔のことのようだが、真帆って、紗季と張り合ってキスした後気絶しちゃったんだけど……。
……あのとき体をビクビク震わせて……もしかして、イっちゃってたんじゃないか?

……キスしている最中だって、下腹が熱いとかいって、メチャクチャ押しつけてきていたし……。


…………ははは、そんなわけないか。
真帆はまだ、小学生の子供なんだぞ。
いや、大人の女性だって……キスだけでイってしまうだなんて、そんなことあるはずないじゃないか!

きっと気を失ったときに、ちょっとだけちびってしまったのだ。
しょうがないなー。女の子が恥ずかしいだろうから、このことは黙っておいてあげよう。
2764投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:35:03 ID:VeBSqBIp

「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「……ペロペロ……ペロペロ……」
「ふにゅうううううううううう!!!!!」

――って、俺いまそれどころじゃなかったんだ!!!

「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……ふあっ、なんか、固くなってきた。
 ……ど、どうしよう……」
「ああっ、そのまま、そのままやさしく揉んでっ。チンコと一緒で興奮すると固くなったりするだけだから!」
「かっ、固くなるんですか!? わ、わかりました……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」

固くなったからといって強く握られたら堪らないと思って言ったんだけど……
愛莉はとても繊細な力加減でキンタマを揉んでくれている。

そうするとどうなるかというと、……はい、恐ろしいほど気持ちがいいんですね。

「ペロペロ……ペロペロ……うーん、こっちからだとウラスジがよく舐められないなー。
 しゃーないからカリんところを、たくさん舐めてあげんね!」
「くううううううっ!!!!!」

真帆も勢いよくチンコを舐め上げるっ。
さっきまでは麻痺していてイマイチ感じなかったのだが、金玉を揉まれながら刺激されると、
快楽が何倍にも増幅されてしまうのだ。

「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「……ペロペロ……レロレロ……ちゅっちゅっ……れろ〜〜〜!」
「……ああっ……ああああっ、ひぐっ……はああああああああーーーーーーっ!!!!!」

愚直なまでにやさしい手つきで愛莉にキンタマを揉まれながら、真帆にチンコを舐められる。
カリを中心に舌を這わされ、キスされ、唾液を垂らされながら根元から一気に舐め上げられると、
玉揉みの相乗効果であっという間に射精寸前まで昇りつめてしまうっ。

つーかホントやばいっ。
キンタマを揉まれるのって、腰が浮きあがるっていうか、力が抜ける感じがして、
そこにチンコを愛撫されると、もう何も抵抗ができなくなってしまう!

それでも何とかなっていたのは、真帆が約束通り、舌しか使っていなかったからなんだけど……。

「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……ふああっ、ホントだ……どんどん固くなってきた気がする。
 ……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「あああーーーっ、愛莉っ、あいりーーーーっ!!!!!」
「やるなっ、アイリーン! すばるん、アイリーンの手のナスがままって感じだぞっ。
 ……あ、そーかっ。くわえるのダメなら手ぇー使えばいいんじゃん!」

え?

はしっと真帆が右手で竿を握る。
そして左手を根元に置いて固定し、シュッシュッと小気味よい音を立てながらコスリ始めたのだった。

「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああああああ」

チンコを擦られながらキンタマを揉まれる。
この黄金の組み合わせに俺はなす術がなかった。
2774投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:36:44 ID:VeBSqBIp


……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。
シュッシュッ! シュッシュッ!! シュッシュッ!!!

「だああああああああああああああああああああああああああああああああ
 だめだめっ、真帆っ、それ手コキっ、舐めてないじゃんっ!」
「だいじょーぶっ、ちゃーーーんとベロも使ってあげるからっ。
 ほらっ、ベロを押しつけて……グリーングリーンッ!!!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

反則としかいいようがない。
真帆は手で擦りながら、亀頭を大きく伸ばした自分の舌に当て、グリグリと円を描くように押しつけたのだった。
陰茎は激しくコスられ、亀頭は真帆特有のプリプリした弾力のある舌で舐めまわされ、
そして陰のうは愛莉の手でやさしく揉み続けられる。

耐えろ、というほうが無茶だった。


「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「れろれろっ、れろれろっ!」

シュッシュッシュッ!!!

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

――どぴゅっどぴゅっどぴゅっ!!!!!

「ふんにゃっ!?」

――どぴゅっどぴゅっどぴゅっ!!!!!

「きゃあっ!?」

――どぴゅっどぴゅっどぴゅっ!!!!!

「ふぇっ!?」

――真帆、愛莉、智花。
三人が見ている前で俺は今日六回目、この小一時間に限っても五回目に当たる
射精を盛大にぶちかました。

亀頭に舌を当てていた真帆は勿論のこと、キンタマをいじっていた愛莉の顔にも、
俺の放った精液が、大量に飛び散ることとなってしまった。
2784投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:41:33 ID:VeBSqBIp



「うわっ、すげーな、すばるん。噴水みたいに飛んでいったぞ! ほら、あたしの髪の毛にもついたっ」
「ああ……ああ……精液が……おちんちんが…………もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「うーん、口の中にも入ってる……もごもご……ゴクンッ! うんっ、やっぱおいしーよ、すばるんのセーエキ!」
「……精液、……おいしい……長谷川さんの精液は美味しい……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「だあああああっ!!! 愛莉っ、もう揉まなくていいから、手を離してっ! あと精液は美味しくないから、しっかりして!」

真帆の反応はとりあえずおいておくとして、本来なら悲鳴の一つでもあげそうな愛莉が、
顔に精液を張り付けたまま、もみゅもみゅと手を動かし続けていた。

明らかに様子がおかしい……って、もしかして手を動かしながら気絶していませんか?

「愛莉っ、大丈夫? しっかりして」

智花が愛莉の手をキンタマから引き離してくれたその時、ドタドタと階段を駆け上がる音が聞こえてきた。

「真帆っ! あんた勝手にフェラチオしてないでしょうね! ……って、あ、あれ?」
「よぉーサキッ! ずいぶん遅かったなー。あんまり遅かったんで、あたしのベロですばるんをイかせちゃったぜ!」
「そんなっ、結構急いできたのに。――って真帆っ、あんたどうせ私の言ったこと破って
 オチンチン咥えたんでしょ!」
「くわえてなんかいないもーんっ! ね、アイリーン!」
「………………え? …………あ、……うん。くわえては……ないよ……」

……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。

ああ、愛莉。
なんていけない手の動きをしているんだ。

愛莉は顔にザーメンを付けたまま、呆然と玉を握る動きを繰り返していた。



279ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/06(月) 03:44:03 ID:VeBSqBIp
終了です。
280名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 04:27:09 ID:MC/t6673
おつですー
寝ようとしたら寝れなくなってしまたΣ(・ω・`*)
281名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 05:11:41 ID:/gaS9zQi
GJです!
ところで、すばるんよ。結局、「将来にヤること」を前提で考えてるのは素なのか?
祝・ハーレム√確定!
282名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 15:24:13 ID:v9WxokLO
クリスマスとかバレンタインを見るとハーレム√なのは確定してるね
今回もGJでした
283名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 16:31:48 ID:AOlp5d5f
あいりん可愛すぎGJ
284思わずニュース!:2010/09/06(月) 18:54:44 ID:noIRYzmu
いやー!
気持ち良さと緊迫感がほどよくミックスされた、良い展開でした。
本当、タマはやばいっすね!

しかし二点同時攻めとは・・・、次は三点攻めか!?(^^)
285名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:26:57 ID:IsE5kwYK
智花さんとひなたちゃんは、すばるんの尻でも嫌がることなく舐めそうで怖い
286名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:41:50 ID:qW24aqXI
絶倫すぎる!
287名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 23:45:09 ID:KNfHYKPA
乙でした。

すばるん・・・w
そしてアイリーン可愛過ぎ!
288名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 01:05:28 ID:Kr6k076q
今保管庫の作品読んできたのですが
バレンタイン編の続きってまだですか?
289名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 07:17:20 ID:2Vn1kRlZ
保管庫はあまりメンテされてないかな。
290名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 21:46:49 ID:P0ZOWqbX
保管庫がどうなってるかは知らないけど
バレンタイン編は時期を過ぎてしまったので、途中で終わりになった
残念だけど仕方ないかな
291名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:07:55 ID:ZIQH934/
時期が過ぎたと言っても
7巻が出る頃に再開されるだろうし
それほど残念だとは思っていない俺ガイル
292名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:58:10 ID:VPay52E3
来年の2月まで待とうぜ
293名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 01:46:21 ID:cLVMd5Z4
そういえば、ぐふさんがこのスレに降臨してから1年以上たつのか
本当に頭が下がる思いだ
来年の2月じゃなくても、いつまででも全裸で待てるぜ
294ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 09:51:28 ID:zsGwqvkj
投下します。
2954投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 09:52:25 ID:zsGwqvkj


「……あやしーわね。だいたいなんで愛莉の顔にまで精液がついてるのよ。
真帆、あんた愛莉を巻き込んだわね」
「えへへー、うん! アイリーンすごかったんだぜっ!
 すばるんのキンタマ揉んで、メロメロにしちゃったんだ!」
「おー。あいり、すごい。ひなにもおにーちゃんをめろめろにする方法、おしえて」
「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「こう? もみゅもみゅ、もみゅもみゅ……」
「ふ、ふたりとも、それはもうやめなさい……」

わきわきと両手をうごめかす愛莉とひなたちゃんに、力無く注意を与える。

結局俺が限界と定めていた5回という射精回数をあっという間に達成させられてしまった。
この上さらにひなたちゃんにキンタマモミモミなんて技覚えられたら、
残りカスもでないほど搾り取られてしまう。

「ふう、しょうがないわね。真帆も愛莉も精液まみれじゃないの。
まあ丁度いいわ。長谷川さん、私とひなもとりあえず顔は洗ってきたんですけど、
髪についたのがなかなか落ちなくって……。ですのでお風呂をお借りしたいのですがよろしいでしょうか?」
「え? ――ああ、もちろんっ、みんな汚れちゃったし汗かいたもんねっ。すぐ入ってくるといいよ!」
「ありがとうございます! ふふ、実はそう言ってくださると思って、もうお湯を入れてきてあるんです」
「なんだ、用意がいいなあ」
「ふふ、ごめんさない」

愛想笑いをしつつも、内心、俺は涙を流しながらガッツポーズをしていた。

――やった! 助かった!

これで恐怖の射精地獄ともおさばらだ!
女の子はお風呂が長いから最低一時間は入っているだろう。
そしてその後俺が入って時間を稼げば都合二時間。
そうすればさすがに母さんも帰ってくる。

よしゃぁぁぁっ、乗り切ったぞ!
いやあ五回射精した時には正直もう駄目だと思ったけど、ギリギリセーフだったな。

「じゃあ、みんな早く入っておいで。俺も後で入るからお湯は流さなくていいよ」
「え? 長谷川さん、何をおっしゃられているんですか?」
「ああ、ごめん。残り湯に入られるのが嫌だった? だったらもう一度お湯を入れ直すから流して……」

「長谷川さんも一緒に入るんですよ」


2964投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 09:55:05 ID:zsGwqvkj


…………。
……。

――天は我を見放した!!!!!

「何言っているんだっ紗季!? そんなことできるわけないだろ!」
「そうですね。かなり窮屈そうですけど、見たところ浴槽に三人、洗い場に三人、
体を密着させれば入りそうでしたよ」

……体を密着って……キミ……。
すっぽんぽんのみんなと一緒に体を寄せ合うってか。
うちの風呂に六人も入ったら、そりゃ体のいろんな所がぎゅーぎゅー押し付け合うことになるだろう。

しかも、しかもだ。
当然風呂場でそんな窮屈な状態じゃ縛り付けることもできないから、
俺の手足は晴れて自由の身ということになる。

狭い風呂の中で、裸の智花や真帆や紗希や愛莉やひなたちゃんに囲まれて体を押しつけられたら……。

――ぜってー手を出す。

俺が今までいったいどれだけ我慢してきたと思っているんだ!
彼女達があられもない下着姿で、キスしたり、べろちゅーしたり、
チンコ擦られたり、フェラチオされたり、乳首みちゃったり、
おっぱい押し付けられたり、お尻がぷりんぷりんしたり、
キンタマ揉まれたりしてるんだぞ。

その度に彼女達に触れようとする手が止まったのは、ぶっちゃけ物理的に縛られていたからに他ならない。
もう理性で押し止めるなんてレベルを越えてるんだよっ、この子たちの攻撃は!

それが四肢が自由の状態で迫られた日には……。
無理だ。絶対無理だ。我慢できるわけがない。

そして一度手を出してしまったら、あとは雪崩のごとく、破滅への道まっしぐらだ。

だから一緒にお風呂なんて断固拒否だ!

「えっへへ。おっふろ、おっふろ、おにーちゃんと、コ・ン・ヨ・ク!」
「ヒナ、一緒にすばるんのキンタマ洗ってやろーな。カタタマずつな」
「おー、かたたま!」
「まーほっ、ひーなーたーちゃん!」

浮かれる真帆とひなたちゃんを厳重注意。
ひなたちゃんの口からキンタマなんて言葉が出た日にゃ、俺は発狂するぞ。

「す、昴さんとお風呂に入るだなんて、は、恥ずかしいよ!」

智花は常態的に真っ赤になってしまった顔で、異を唱える。
よし、敵も一枚岩ではない。智花と愛莉は嫌がるだろうから、
形勢的にはまだ3対3のイーブンのはず。

「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」

だあっ、愛莉はまだ戦線離脱したままかっ。
どうやらキンタマもみゅもみゅは想像以上に愛莉の心にダメージを与えてしまったらしい。
でもお願い、愛莉。その手つきはやめて。
見てると玉がうずいてくる……。
2974投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 09:58:18 ID:zsGwqvkj


「だめっ! とにかく駄目っ! 男と女が一緒にお風呂に入っちゃダメなの!
 君達も少しは自分の身の危険というものを考えて――」
「うるさいなーっ! そんなうるさいすばるんのお口はお尻でロックだ!」
「むぐぐぐぐ!!!!!??????」

俺はパニクった。
69の体勢の後、背中を向けてペタリと腹の上に座りこんでいた真帆が
あろうことか自分のお尻を俺の口の上に乗っけてきたのだ!

ヒモパンTバックの剥き出しのお尻が俺の顔をプレスする!
つかモロ当たってる!
太ももの付け根、女の子の一番大事な部分がっ、ぐにゅって俺の鼻と口を押し潰した!

「!!!!!!!!!!????????????」

うそまてちょっとこんなことありえない!!!!!

口は黒い逆三角形の頂点付近――真っ直ぐな縦スジが隠されているであろう部分で覆われ、
頬には二つの臀部が乗っかり、鼻はその間で挟まれている。

もちろん身動きどころか息一つすることができない。

「なははははっ! どうだすばるん、文句あっか!」
「ちょっと真帆っ! それやりすぎ!」
「す、昴さんのお顔をお尻に引くなんて失礼だよ!」
「だぁーーーてっ、今日のすばるん、ダメダメうるさいんだもんっ。
 みんなで一緒にお風呂入って仲良くするだけなのにさ!」

その「仲良く」が問題なんだあああっ!!!

「うごうごうご!」
「ひゃんっ!?」

思わず口を動かしてしまった。
すると真帆がビクンッ!とこちらが驚くくらいかわいい声を上げて飛び上がった。

「な、なんだよっ、すばるんっ! いきなり口動かすなよう、ビックリするじゃんか!」
「はあ……はあ……、あ、あのなあ、口も鼻も塞がれたら息ができないだろうが」

嘘はいってないし、事実そうでもあった。

でもなんだったんだろう……あのひなたちゃんのおっぱいとも違う何とも言えない弾力を持った肉の感触は……。

ああ、口の周りにまだ生温かい感触が残ってる……。

それに……やっぱり真帆のパンツは……ちょっとだけ湿っていた……。
息を止めていたから匂いはわからないけど、……少なくともおしっこの残り香はしない。
……するとやはりあれは……。

――だが俺のよこしまな想像はそこで途絶えた。
もっと恐ろしいことが起こったからだ。

2984投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:00:31 ID:zsGwqvkj


「おー。じゃー次はひながするね」
「え?」

その言葉の意味を他の五人が理解する暇はなかった。

ひなたちゃんはぴょんっとベッドに飛び乗ると、俺の頭の横に両膝をついて、すとんとあひる座りをした。

――俺の口の上にだ!!!!!

「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
「えへへー、おにーちゃんのお口を、ひなのおまたでロックだぞー」

今、純白のパンツに包まれたひなたちゃんのアソコが、俺の口を押しつぶしている。
しかも真帆は後向きだったけど、ひなたちゃんは真正面を向いて、
フェイス・トゥー・フェイスで俺の顔にまたがっているのだ!

布一枚をへだてて、ひなたちゃんのアソコが、恐るべき柔らかさを持って俺の脳髄を侵食する。

「駄目よ、ひな。それじゃまた長谷川さんが息ができないわよ」
「だいじょーぶ。ちゃーんとお鼻の穴はあけてあるから。苦しくないよね? おにーちゃんっ」

たしかにひなたちゃんのアソコが塞いでいるのは俺の口だけで、
鼻で呼吸することは可能だ。

だが前を向いて口にまたがっているということは、当然鼻先数ミリ前に
白い逆三角形のパンツに覆われたひなたちゃんの股間があるということなのだ。

一息でも吸い込もうものなら、その瞬間――死ぬ。

「で、でも、お顔の上に乗っちゃったら、昴さん重いと思うよ」
「おー、ぬかりはありません。ひなね、おにーちゃんが重くないように、足に力いれて、ふんって、ふんばってるから。
おにーちゃん、重くないよね?」

言葉通り、ひなたちゃんは内股にきゅっと力をいれて、健気にも俺への負担を最小限にとどめようとしている。
しかし、そうするとひなたちゃんのぷにぷにの太ももが俺の顔を両側からプレスして、
オマタも加えて三方向から容赦なく俺を締め上げるのだ!

タップ! まいった! 降参! ギプアップ! ヘルプミー!!!

どうする? 言うか? 口を動かせば真帆みたいに驚いてどいてくれるかもしれないが、
そんな大罪が許されるのか!?
2994投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:05:12 ID:zsGwqvkj


「えへへー、おにーちゃんのお顔、すべすべー」

完全にホールドされた状態で、ひなたちゃんはまたがったまま、両手でぺたぺたと俺の顔を撫で始めた。

頬やおでこや耳元を触られると、くすぐったくって思わず声が漏れそうになるが、必死で堪える。

目を向ければ、白いベビードールのスリットからはかわいいおへそが丸見えで、
ちょっと見上げるとブラに形作られた双胸が盛り上がっているのがはっきりと分かり、
さらに上に視線を移せばひなたちゃんがニコニコとちょーかわいい笑顔を見せてくれていた。

そして薄い布一枚挟んではっきりと感じる、ひなたちゃんの秘肉の感触。

ああっ、柔らかいっ。すっごく柔らかい。真帆のアソコとはまた違った……ひなたちゃんのぽえぽえした笑顔みたいな柔らかさ。

唇に意識を集中させれば、その盛り上がりが縦に割れていることさえもわかってしまう。

くそうっ、このままでは俺のなけなしの理性が吹き飛んでしまう!
いやその前に、今度こそマジで息を止めているのが限界だ!

――ひなたちゃん、ごめん!

俺はひなたちゃんにどいてもらうべく、真帆にしたように口をモゴモゴと動かして、彼女のアソコを刺激した。
ぷにんっと持ち上げられる秘肉の感触に、唇が溶けそうになる!

――が。

「えへへー、おにーちゃん」

ぺたぺた。

ひなたちゃんは何の変化もなくニコニコと屈託な笑顔を見せて、俺の顔を撫でている。

あれ? ちょっと弱かったかな。
俺は口の動きを少し早くして、ひなたちゃんの股間を刺激した。

ぷにぷに。
――うおぅ、脳にガツンとくるぜ。

しかし――

「? おにーちゃん、どうしたの?」

今度は気づいてくれたようだが、不思議そうな顔をするだけで、一向にどいてくれる気配はない。

なにっ!? まだか、まだだめなのか?
致し方ない。
俺はさらに激しく口を動かした。

3004投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:06:57 ID:zsGwqvkj


口を開いたり閉じたりして、パンツ越しにひなたちゃんの幼裂を何度もなぞりあげた。
どうだ! これならっ。

「おーっ、おにーちゃん。もしかして苦しいの?」

コクンと首を傾げて俺を心配そうに見つめるひなたちゃん。

なんだとっ! まだ感じていないのか!?

くそっ、こうなったら最後の手段だ。

俺は股間の重圧に堪えながら、大きく口を広げると、はむっとひなたちゃんの秘肉をパンツごしに咥えた。
そのまま、はむはむと甘噛みを繰り返しながら、舌で秘裂をなぞり……。

「……んっ」

わずかにひなたちゃんの頬に朱が走った。

よしっ、やった!

――てえええええええええええええええええええええ
貴様は何をやっているうううううううううううううううううう!!!!!

目的を完全に見失ってるんじゃないっ、長谷川昴!!!
くそっ、いくらひなたちゃんのアソコがぷにぷにだからって、やっていいことと悪いことがあるだろうが!!!

うぅ、というか、今の余計な動きのせいで肺に残っていた空気をほとんど使い切ってしまった。
はやく、はやく空気を!

「おにーちゃん……」

しかしひなたちゃんはちょっと潤んだ目になったものの、以前俺の口の上にオマタを敷いていた。
今ここで息を吸ってしまえば、零距離でひなたちゃんのアソコの香りを嗅いでしまう。
小学生の女の子のアソコの匂いを胸いっぱいに吸い込んでしまったら俺は――

いや、待て、小学生だ。相手は小学生の子供なんだ。

子供の股間の匂いを嗅いだからって、どうにかなるはずがないんだ!
せいぜいおしっこの匂いがするくらいだ!

どうってことない。どうってことない。どうってことない。どうってことない。どうってことない。

よしっ、精神防御完了!

俺は覚悟を決めた。
3014投目『すばるん昇天編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:07:58 ID:zsGwqvkj



一回だ。大きく一回息を吸って、この場を乗り切る。
幸いにもひなたちゃんは俺が何か言いたげなことに気づいてくれているのだ。
あとひと押しで、どいてくれるに違いない。

俺はひなたちゃんの白いおパンツの目の前で、鼻から大きく息を吸った!

「すぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーー」

――クラッ!

一撃だった。

鼻腔に吸いこんだ途端、頭の中が桃色の空気一色になった。

ひなたちゃんの甘い匂いを一千倍くらいに凝縮した空気が鼻から脳を突き抜け、
一撃で俺の意識は破壊された。

「――す、昴さんっ!」
「ダメよっ、ひな、どきなさい! 長谷川さん気絶しちゃったわよ!」
「おー、おにーちゃん、ごめんなさい。しっかりしてー」
「くそう、またヒナかっ。あたしだってもーちょっとガマンしてればすばるんをオトセたのにっ」
「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」

意識を失う瞬間、闇の中で何度も崩れては積み上げていったボロボロの理性を、
鬼の格好をしたひなたちゃん(ピンクの全身タイツ)が駆け寄ってきて、
嬉しそうに跡形もなく壊していった。
さらに俺に襲いかかって、パンツを脱がせると、激しくおしゃぶりをして、
俺を何回もイカセまくったのだった。

何故そんなおかしな妄想が浮かんだのか……。

……それは――予知夢だったのだろう。

本能が、これから俺の身に降りかかる事態を予知していたのだ。


302ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:14:12 ID:zsGwqvkj

これにて4投目は終わりとなります。
読んで頂きありがとうございます。
レスを頂いた方には感謝感激雨あられでございます。

303名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 10:18:13 ID:5y1OtUY/
ありがとうございます。
朝から裸で待機していたかいがありました。
304ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/12(日) 10:26:36 ID:zsGwqvkj

バレンタイン編は続きを書くつもりでいるのですが、
書き始めると時間がかかるので、タイミングが難しいです。
とりあえず勢いがついてるので、今は5投目を優先させたいと思います。

そんなわけで、次は5投目『すばるん極楽編』です。
解き放たれたオオカミと、オオカミの肉の味を知った子羊たちとの
くんずほぐれずの大乱闘となります。ご期待ください。
305名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 10:30:31 ID:g6s6O8Cg
リアルタイム乙でした。
今は読めないので後で読んで感想レスします。
306名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 10:43:04 ID:AahNzGh3
GJ、ひなたちゃんマジ天使
いや、もう逆にすばるんは何故理性を保ってられるのか不思議でしょうがないぜ
このままいくと、理性のたがが外れた辺りで母親帰宅になりそうだがw
>>304
バレンタイン編は好きなときでいいし、それで変にペースが崩れるぐらいなら無視しちゃってもいいと思いますよ
書きやすいようにやってもらうのが一番ですから
307名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 14:34:56 ID:O6pXTAb1
GJ!
ひなたちゃんが可愛過ぎて生きるのが辛い
すばるん極楽編も楽しみに待ってます
308名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 15:06:37 ID:Kz6pqNQW
GJ。

今回も思わず画面に食い入ってしまいました。

いよいよこれは、私の好きな『お風呂で複数と』シチュか―?
と思いきや、その前に来たぁ!

・・・すばるんの予知夢もぜひ現実化してやってください。 
309名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:20:12 ID:g6s6O8Cg
うm、GJでした!
これは続きがわっふるわっふる
310名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 19:10:24 ID:fL9sTEQH
乙、最高でした!
311名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 22:10:46 ID:2kcTKYLU
素晴らしい…
いつもながらの萌え萌え
GJでした
312名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 00:03:40 ID:iHkK+sRh
こいつは素晴らしい。なんというかGJすぎる
313ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/13(月) 06:27:11 ID:y2xt9UoD
誤記修正

>297

「す、昴さんのお顔をお尻に引くなんて失礼だよ!」

「す、昴さんのお顔をお尻に敷くなんて失礼だよ!」

何度見直しても見逃すんですね、これが。
314名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 22:00:06 ID:NYgXNZR7
SSの三号室に反映されちょる。
依頼用のスレがぱいぱんだったので、できなかったのだが。
よかったよかった。
315名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 20:50:10 ID:XLt7YQ0Y
保管庫見てきたが一個も挿入する話が無いのは何故?
316名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 21:20:56 ID:M9upHFTv
本編(と仮に言っておく)でまだ本番まで行ってないからでしょ
本番シーンが無くても充分抜けるから問題ない
317名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 01:34:52 ID:sw8uIgWN
本番書かれた日には。
我が精○部隊は全滅するやもしれん(´・ω・`)
318名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 08:34:18 ID:3SsJ6icH
全滅どころか再起不能
319名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 08:53:03 ID:XEY3nJqX
葵さんのも密かに期待してる俺がいる
320名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 23:16:42 ID:so/0eDOb
そういや葵の話ってまだ1回もスレに書かれてないような
321名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 23:45:46 ID:sOjeQWug
まあ、わざわざこの本を購入した上で、わざわざこのスレに来ている人ばかりなんだよ
あとは言わなくてもわかるよな、紳士諸君
322ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:11:47 ID:XtK7woIw
それでは5投目投下させていただきます。
3235投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:15:06 ID:XtK7woIw


目が覚めると、そこは闇の中だった。
……なんだ、いつの間にか夜になってしまったのか?
しかしそれにしては蒸し暑いし……ええと、布団布団……。

……ふにん。

手を伸ばしたら、布団とは違う、何か柔らかなものにあたった。

「ふぇっ!?」
「え!? な、なに!? 今の?」
「あ、長谷川さん、お気づきになられたんですね。良かったあ」
「おー、おにーちゃん、だいじょーぶ? ひな、心配しちゃった」
「きしし、ヒナが気絶させたんだもんな。しかも2回目だし」
「そういうあんただって一回やってるでしょ。しかもキックで」

すぐ近くからみんなの声がする。でもなんか反響しているような……。
それに今の柔らかな感触はなんだったんだ?

「す、す、昴さん、お、お目ざめになられて、なによりです……」

智花が何故か恥ずかしそうに小さな声で話し掛けてきた。
ちょうど今の柔らかな感触がした方向だ。

「うん。……それにしてもどうしてこんなに暗いんだい?
それに今の感触は……」

……ふにん。

「ひゃんっ!?」
「え? 智花?」

手を伸ばすと再び柔らかいものに触れた。
……この柔らかいのは、……もしかして智花の体?

その事実が頭に浸透してくるにつれ、だんだんと気を失う前のことが思い出されてきた。

「……ここは風呂か?」
「そーだよ。すばるん起きてくんないから、運んでくるの大変だったんだかんな!」
「おー、みんなで運んだ」
「そ、そっか。ごめんね」

ん? 今のは俺が謝る場面なのか?


324名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:15:09 ID:yDOy4jyR
キター
3255投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:16:51 ID:XtK7woIw


「……ということは、目の前が暗いのはもしかして……」

恐る恐る手を動かして自分の顔を確認してみると、
案の定、そこには目隠しのタオルが巻いてあった。

……つまり俺は気を失った後、風呂場に運ばれて、目隠しをされたということか。
……たぶん裸に剥かれた後で……。

「なるほど、わかった。……で、重要なことを確認させてくれ」
「はい、なんでしょうか? 長谷川さん」
「俺が目隠しされているからって……まさかみんな裸ってことはないよね。水着とか付けているんだよね?」

いちるの望みを託して聞いたのだが、答えは――

「ふふ、何をおっしゃっているんですか、長谷川さん。
ここまできてそんな野暮な真似をするはずないじゃないですか」
「フロは裸と裸のつきあいなんだから、マッパでトーゼンじゃん!」
「す、昴さんとお風呂に入るとは思っていなかったから、水着は持ってきていないんです……」
「わたしも……それに去年の水着、む…………小さくなっちゃって……その……まだ買ってないんです」
「へんなおにーちゃん。おふろは裸ではいらないと、おからだ洗えないよ?」

……はい。ごもっともです。

「それに裸だってことは、つい今し方、トモに触って確認したでしょう?」
「ええっ!? と、智花、ゴメン! ……でもどこを触ったの?」
「ふぇっ!? それは、あの……その……か、肩です!」

あれ? 肩にしてはやけに柔らかかったような……。

「きしし、肩かー。まー肩って言ってもおかしくないよなー。
もっかんの場合」
「ま、真帆だって、どこから肩でどこから胸かわからないじゃない!」
「まーそーだけど。ねー、サキ!」
「きょ、境界線くらい、ちゃんとわかるわよ!」

……ようはとてもデンジャラスな部分を触ってしまったんだな。
申し訳ない、智花。

しかしこれで確定した。
俺は今、目隠しされた状態で、全裸の女の子五人と一緒にお風呂に入っているということだ。

……最悪だ。
いや、そんなことをいうのは彼女達に失礼かもしれないが、
それでも俺にとっては最も避けたかった事態に違いない。

てゆーか、さっきから太ももの両側からこれまた柔らかな感触を感じるんですけど……。



3265投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:18:51 ID:XtK7woIw


うちの風呂場は狭いわけではないが、小学生五人、高校生一人が広々と入れるほど大きいわけではない。
俺は浴室の壁にもたれかかるように座らされているから、
この太ももにあたる感触は勿論、密着している誰かと誰かの柔肌であろう。

「ええと、俺の前にいるのは、智花と……紗季かな?」

声のする方角からいうと、向かって左に智花、右に紗季がいる。
これだけ近ければまず間違うことはないだろう。
……問題は裸の女の子がそれだけ至近距離にいるということだが。

「ふふ、あたりです。真帆とひなは長谷川さんにご迷惑をかけたので、湯舟スタートです」
「おー、おにーちゃん、ごめんなさい。ひな、反省してます」
「うー、チンコ噛んだのは悪かったけどさー。結局サキが先にしたいだけじゃないのかよっ」

謝罪と抗議の声が湯舟の方から聞こえてくる。
うーん、こちらは手前にいるのがひなたちゃんで、その後ろが真帆かな?

「いや、ひなたちゃんが謝ることはないよ。むしろ俺の方こそ……」

そう言って声がした方に手を伸ばすと――。

……ぽよんっ。

「きゃあああっ!?」
「ええ!? あ、愛莉? ご、ごめんっ。俺、見えなくて」
「い、いえ、わたしこそよけなくてごめんなさい」

どうやらひなたちゃんの前に愛莉がいたようなのだが……
なっ、なんだ今のは?
あんな柔らかいところが人間の体にあったか?

「すげーな、すばるん! 目隠しされているのに、さっきから確実におっぱいばっかり触ってるじゃん。それとも実は見えてんの?」
「そ、そんなわけないだろ! 声のする方に手を伸ばしただけだよっ。
……って、おっ――!? ご、ごめんっ、愛莉!」
「い、いえっ、ほんと、ちょっとでしたから、き、気にしないでください!」

しまった。なんたることだ。
しかしこれで、だいたいの配置がわかったぞ。
左側に湯舟、右側に洗い場があって、湯舟の中に手前から愛莉、ひなたちゃん、真帆の三人、
洗い場に俺が壁に背中をつけて座り、その左に智花、右に紗季がいるということか。

……で、みんな裸……と。

下手に手をのばせば、ふにん、ぽよん、と女の子の色々な柔肌に触ってしまうということだ。

目隠しで女の子たちの裸体を視界におさめないのがせめてもの救いだが
(たぶん目を開いた瞬間にみんなの裸が飛び込んできていたら、俺は襲い掛かるか再び気絶するかのどちらかであったろう)
これでは手を出して制止することが出来ないじゃないか!

そして狭い浴室にむせ返るように溢れる女の子の匂い……。
やばい。さっきのひなたちゃんのアソコの匂いをかいだせいで、
かなり匂いに敏感になっている。

……でもほんと、すっごくいい匂い。
……女の子って、こんないい匂いがするものだったのか……。

3275投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:22:20 ID:XtK7woIw


……ん? でもこの目隠しって……。

「……ねえ、紗季。この目隠しってさ、その気になれば自分で取れるんだから、あんまり意味ないんじゃないか?」

俺は例によってこの状況を作った首謀者であろう紗季に疑問を呈した。
縛られているのならまだしも、こうして両手が自由ならば簡単に取ることができる。
そもそもタオルだからピシッと縛られておらず、激しく動かせばそれだけで外れてしまいそうだ。

「そこは長谷川さんを信用して……と言いたいところですが、
実際にはただの建前ですね。最低でも目隠しくらいしなきゃ
トモと愛莉は恥ずかしがって一緒に入ってくれませんでしたし」
「それは……普通恥ずかしいでしょう」
「私だって恥ずかしいです! でもここまでしておいて
自分たちだけ脱がないのは不公平でしょう?
そ・れ・にっ」

右の耳元にふっと濡れた吐息のかかるのを感じた。

「お互い裸にならなければ、次のステップに進めないじゃありませんか」
「なっ、紗季!」
「ふふ、トモも愛莉も自分の裸を見られるのが恥ずかしいってだけで、
長谷川さんとお風呂に入るのは嫌じゃないんですよ。
……恥ずかしがる理由は真逆ですけどね」

真逆?

言っている意味がよくわからない……と、剥き出しの右肩に紗季が手を乗せて体を寄せる。
ちょっ、それ以上はヤバイ! 君いま裸なんでしょ!?

「だから、長谷川さんがお好きなときに、タオルをとってしまわれて構わないんですよ。
入口は私がガードしているので逃げられませんし。
二人の裸を見て、ちっとも変じゃない。とってもかわいいよって褒めてあげればいいんです」

耳たぶに紗季の熱を帯びた吐息があたる。
闇に閉ざされた中で、そんな熱い息遣いで諭された日には、そりゃ条件反射的に頷いてしまう。

「……わかったよ。紗季の裸を見た時には、ちゃんとかわいいって言うよ」
「なっ!? わ、私じゃありませんっ。トモと愛莉の時です!」

ん? なんか間違ったか、俺?

「だいたい私はどちらかというとトモ側の人間なんですから、
そんな見て嬉しいものでは……」
「でも智花を褒めてあげるっていうことは、同じくらい紗季も褒めてあげなくちゃね。
大丈夫だよ、お世辞じゃなくて紗季はかわいいんだから、きっと裸も綺麗……」

――て、何また余計なことしゃべってるんだ、この口は!
紗季が自分を卑下するようなことを言うから、つい反論しようとしただけなのに、また問題発言をしてしまった。
3285投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:24:10 ID:XtK7woIw


「うぅ、私側って、どういうこと?」
「そうだぞ、すばるん。ウソはダメだぞ。サキのペチャパイなんてキョーミない、
オレはアイリーンのデカパイが大好きだって言わないとっ」
「で、デカ――わっ、わたし、胸、そんなに大きくなんか……うぅ」
「おにーちゃん、ひなの裸も見る? ほめてくれる?」

みんなの声がガヤガヤと響く中、ひとり紗季だけの声がしない。
顔が見えないのでどういう表情をしているかわからないが、
真帆の軽口にものってこないなんてちょっと心配だ。

……すっ。

「え?」

右手を握られ、上に引っ張られたと思ったら……。

ふにっ。

またっ、また何か柔らかいのものが、手に押し当てられた!
目が見えないって恐い。自分が何に触っているのかも、わからないのだから。

「……もう。長谷川さんってば、本当に天然さんですね。人の気も知らないで誰にでも調子のいいこと言って……」

紗季がしゃべるのと同時に、柔らかなものも動く。
ほっ……どうやら俺の掌が押し当てられているのは紗季のほっぺたのようだった。
たぶん右手で手首を掴み、左手を重ね合わせるようにして、
俺の右手をホールドしているのだ。

「いや、誰にもってわけじゃないよ。自分がそう思ったから言っただけで……」

ほっぺたに重ねられた掌から伝わる温もりに、ドギマギしながら答える。
すでにお湯をかけてあるのか、紗季の頬はしっとりと濡れていた。

「それが天然というんですが……ふふ、いいでしょう。
正直者の長谷川さんにはご褒美を差し上げなくては」
「ご褒美?」
「ねえ長谷川さん、私たちは裸だって言いましたけど、ホントは水着を着ているんじゃないかって、まだ疑ってません?」
「え? いや、疑うというか、そっちの方がありがたいなーと……」

でも嬉しいかな悲しいかな、そういうところで嘘はつかないんだよね、この子たち。

「……ふふ、そうですよね。目隠しされているんですもの、わかりませんよね。……こうでもしないと!」
「え!?」

暗闇に閉ざされていてもはっきりわかった。

紗季は手を重ねたまま、ゆっくりと俺の右手を下へとさげたのだった。
3295投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:27:15 ID:XtK7woIw


頬からあごへ移動し、あご下から細い喉へ。
喉を通った後、盛り上がった鎖骨を乗り越え、わずかに隆起しているなだらかな胸元へと……
まるでなぞるように、ことさらゆっくりと俺の掌を自分の体に這わせていく。

「ちょっ、ちょっと待っ! 紗季!?」
「ふふ……ここからですよ」

トクン……トクン……と胸元に押し付けられた手から規則正しい鼓動を感じる。
紗季も緊張しているのか? そう思った瞬間――

「ええっ!?」
「んっ!」

今までのゆっくりな動きから一転、一気に手が急降下した!
なだらかなカーブを描く二つのふくらみの間を抜け、鳩尾を通り、
子供らしいぷっくりとしたお腹を撫でた後、最も重要な場所へ――

「ていっ」
「!?」

――到達するのかと思ったら、紗季のいきなり舵を切り、俺の手は下腹から太ももへと通り過ぎて行った。

ぞわぞわーーーー!!!!!!

触っている最中には意識しなかった少女のハリのある肌の感触が、電撃のように掌から腕へと駆け巡った。

右手がっ、右手が死んだ!

なんてことをするんだっ、この娘はっ!?

「ふふ、どうです? これで水着なんか着ていないってわかっていただけました?」

そりゃあんな際どいルートを通っても布地を感じなかったのだから、水着なんて着けていないのだろう。
全裸か、着ているとしてもせいぜい絆創膏くらいか……いや、それは着ているとは言わない。

「――だ、駄目だよ紗季っ。女の子が、軽々しくこんなことしちゃ……」

そう言いつつも俺の右手は紗希のスベスベして所々とっても柔らかな肌と肉の感触に、もう痺れて動かなくなっていた。

ああ、紗季の頬や喉、鎖骨のみならず、……む、胸の谷間(?)とかお腹まで撫で上げた触覚が、右腕にまとわりついて離れない……。

「私も誰にでもってわけではないですよ。長谷川さんだけです♪」

お返しとばかりに、紗季が先ほどの俺の言葉をマネして嬉しそうに言う。
くそう……きっとかわいい顔してるんだろうな。
3305投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:29:07 ID:XtK7woIw


「さっ、というわけで、長谷川さん、次はトモの番ですよ」
「は?」
「ふぇええええええ!!!??? な、なに言うの、紗季!」
「あら、だってさっきから私の方をうらめしそうに睨んでたじゃない。
『私の昴さんを誘惑しないで!』って」
「し、してないっ! そんな顔してませんからっ、昴さん!」
「ふふ、でも私だけじゃ不公平でしょ? トモもしっかり長谷川さんにアピールしないとね」
「…………」

――ぴとり。

くあっ。
今度は左手が握られ、柔らかなほっぺたに押し付けられた。

このほっぺたは智花のもの。
……智花はどんな表情で俺の手を握っているのだろうか。

「……す、昴さん……」

ひどく緊張した声で、智花は俺の手に自分の手を重ね合わせる。
ほっぺたから智花の火照りを感じる。……やっぱり顔を紅潮させているんだろうな。

「智花、無理する必要はないよ。そんなことしなくても、俺は智花のことが大好きだよ」

俺は智花にやさしく語りかけるが、智花がフルフルと首を振るのが左手越しに伝わった。

「こ、これは、私が昴さんにして差し上げたいからするんです。だから――えいっ!」

頬に触れていた手を智花が一気に下におろす!

――って待て! そんな勢いよくおろしちゃっ――

――コリッ。

「ふぇえええええええええええ!!!!!!!????????」
「ぬあっ!?」

今っ、なにか小指に引っかかった!

智花は勢いあまって喉とか鎖骨を通り越して、いきなり胸に手を持ってきてしまったのだ。
幸いコースは間違っておらず胸部の中央を通ったようだが、わずかに俺の小指に突起が触った。

3315投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:30:45 ID:XtK7woIw


――今のは、もしかして!?

しかしそれ以上考える暇はなかった。

「ふぇぇぇぇぇ!!!!!」

混乱した智花は止まることなく、そのままの勢いで俺の掌を自分の体に滑らせてしまう。

一直線に!

――つるんっ!

「!!!!!!!!!!!!!!!!!」

……えっと、俺の手は、智花の乳首を引っ掛け、その後、お腹をまっすぐに降下して……
……中指と薬指で、智花の一番大切な所をしっかりとなぞったのであった。

ええ、それはもう、毛一本無い、見事なツルツルであった。

間違いなく、絆創膏一枚も着けていない、ザ・ゼンラである。

ぞわぞわーーーー!!!!!!

はい。左手も轟沈です。
つか触った感触は紗季よりもヤバイ。
コリッに、ツルッだ。

「……やるわね、トモ。私もまだそこまでやる勇気はなかったのに……さすがだわ」
「ふぇええっ!? ち、違うよ! わざとじゃないよっ」
「さすがもっかん! うちのエースだぜっ」
「え、エースって、なんのエース!?」
「おー、ともかすごい。ひなも負けてはいられません。
おにーちゃん、次はひなのおっぱいさわって」

もうナニがナニやら……。
332ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/09/22(水) 00:34:02 ID:XtK7woIw
終了です。
333名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:40:14 ID:nRcHFf+I
なんという極楽…、GJ、超GJ!
そしてすばるん、さっさとそのタオルを取って極楽浄土をしっかりと描写するんだ!さあ、早く!
334名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:45:37 ID:z1nVSCBn
ああ、いつ読んでも素晴らしい状況かつ地獄だな gj!
335名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:50:28 ID:vkru7cAv
とは言っても6人入れる風呂って結構大きいよな、とか思ってしまった
336名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 08:09:10 ID:BfSyHwGk
すばるんマジもげろ
次も全裸で待ってます
337名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 19:44:26 ID:eBk2YxlI
素晴らしい! なんて楽しませてくれるんだぁ!
338名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 02:18:29 ID:0p+7URs1
すばるんの小指に引っかかったのは何だろうか。。。
339名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 00:25:53 ID:t667BaxE
>>338
胸の辺りにあって興奮で大きくなった突起だよ
340名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 08:07:03 ID:X9pWk2Vs
そうか、突起があるとは気がつかなかったよ!
341名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 09:47:10 ID:pqxDLbNl
膨らみはなくとも流石に突起はないと大変だ
342名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 23:26:14 ID:yGjHnjHX
ヒント:陥没
343名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 00:34:03 ID:FWN2Z/jF
ヒント: >>331の8行目
344名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 07:54:18 ID:K7tOLHZZ
つまり、もっかんの可愛らしいおへそだな
へそフェチ的に考えて
345名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 10:16:59 ID:kzqUgadV
クリがおいしい季節がやってきました。
346名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 07:18:38 ID:mRP8P0Lw
アワビがおいしい季節もやってきました
347名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 16:45:25 ID:DoXee8YI
次は誰がくるのだろうか。
大事故とかくるかな。
348名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 15:23:31 ID:DHsPzexx
接触事故か追突事故か(´・ω・`)
349名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 16:07:42 ID:FOeb1ttK
玉突き…いや、なんでもない
350名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 17:18:15 ID:TXH/avPE
電撃にせん収録短編のラスト、どうにもこの世界に繋がったようにしか思えなかった
351名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 07:36:05 ID:ji5r6gWl
p2でエロパロに書き込みができる模様
規制にお悩みのみなさんもこの機会に是非!
352名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 17:43:20 ID:MV56fugy
今週末は最新刊を買いに行かないと
353名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 21:03:49 ID:uvGwf2Ui
もう売ってるがな
354名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 07:02:14 ID:ne3nvNI9
離島じゃなきゃもう売ってるだろ
355名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 20:46:54 ID:OGOVBmIH
>350
どんなのだった?
にせん買えなかったんだよね
エロい内容だったらしいが
ここのと同じくらいエロいのかな
356名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 20:57:19 ID:AfMdEC77
>>355
映画CUBEみたいな世界で、

どろっとした白いものまみれになってみたり
スライム責めにあったり
そのスライムで服がとかされたり
言葉責めにあってみたり
脱出できたと思ったら「普段から少女たちとすばるんが一緒にシャワー浴びてるような世界」だったりする

という程度の、いつもと変わらない内容だよ?
357名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 21:45:59 ID:a+Itj7WX
>>>言葉責めにあってみたり

昴「なんだこの大きな胸は。小学生のくせにこんな胸をしてイケナイ娘だな」
愛莉「ひどいです! わたしだって好きで大きくなったわけじゃ」
昴「でも真帆やひなたちゃんにふざけて揉まれているとき、少し気持ち良くなってるんだろ?」
愛莉「そ、そんなことありません!」
昴「ウソをつくな。昨日だってお風呂で洗っているときに気持ち良くなったくせに」
愛莉「な、なんでそれを!」
昴「やはりか。そんなメス牛のような胸をして、体がうずかないはずないんだよ」
愛莉「うぅ」
昴「さあ、服を脱いでベッドで足を広げるんだ。いやらしいその体をしっかり調教してやるからな」
愛莉「はい。お願いします」

て感じでおk?

358355:2010/10/09(土) 00:31:51 ID:5WEX8rGV
>356
サンクス

そうか。それならいつも通りだな。

・・・あれ?
359名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 01:26:22 ID:CaSUkKHa
>>357
そんなベタな内容では本編に負けてるぞ
360名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 23:09:42 ID:gECXRHZ/
@25時間
361名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 11:37:22 ID:GGK0SFP1
今回の短編読んで思った。

エロパロとの区別がますますつかなくなりつつある
362名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 13:10:42 ID:Y+vT7kqA
すばるんの前で娘の服を脱がす母親。
確信犯か(´・ω・`)
363名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 13:11:37 ID:9n4/jGkA
はぁ…流石にここくらいは紳士しかいないと思ってたんだけど残念だわ
364名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 13:45:06 ID:V8dCPGj9
猿だからな
そりゃ我慢できずに先走りもするわさ
365名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 02:14:45 ID:zYgaWYNX
言えない…おしっこを漏らしてしまってそれをすばるんが汚くなんかないよとか言って舐めとるとか考えてただなんて本スレでは言えない…
366名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 11:44:19 ID:mlY51p46
誰か漏らしたのか!
367名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 12:04:55 ID:V4swrJtw
早く読み切りたまえ。話しはそれからだ
368名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 13:51:09 ID:ke/QI+ZH
バスケのことはよくわからないんだが、
すばるんの背番号が(21)ってあのネタなのか?
369名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 15:15:07 ID:zYgaWYNX
wikiみたいなのを作って今までのネタを拾ってみようとか考えたこともある
370名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 16:04:06 ID:aHajJjgI
マガジン短編で、ひなちゃんの着た水着が純白→某メーカーの回収品よろしく透けてしまってさあ大変、という予想を裏切られた…っ!
しかし「おにーちゃんに見てもらえるの、うれしいよ?」と「おまたぬるぬるー」でお釣りがきた!
371名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 16:35:02 ID:PJrvUj2a
>>368
リトルなバスケ部員達を攻略(バスター)してますね
372名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 21:46:08 ID:kLMic/SI
>>364
服脱がすのは連載分だろ?
373ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/11(月) 23:51:55 ID:0/eQVKJQ
投下します。
374名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 23:53:10 ID:oIS65lUQ
まってました!
3755投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/11(月) 23:54:07 ID:0/eQVKJQ



「ふふ、まあいいわ。この勝負はトモの勝ちということで」
「うぅ、嬉しくないのに……」
「……では長谷川さんも起きたことだし、そろそろ本題に入りましょうか」
「ほ、本題ってナニ?」

聞かなくても想像できるのだが、声を出さずにはいられなかった。
まずいぞう。これ以上の射精はもう未知の領域だ。
今度は誰だ? 約束通りひなたちゃんからか?
でも智花と紗季が前にいるってことは、2ターン目に突入ってこと?
ということは、ま、まさか、二人同時に――

「? お風呂で本題といったら、体を洗うことに決まっているじゃないですか」
「え? なにいってんだよサキ、遊ぶことだろ」
「わたしはお湯にゆっくり入って疲れをとることだと思うな」
「ひなはおからだ洗って、お湯にぷかーって入るとは、とっても気持ちいいよ」
「…………」

……えーと。
……少なくともこの中に、俺の考えたような不埒な想像をした子はいないらしい。

なんだろう……この疎外感。
さっきまでみんなあんな卑猥なことをしていたっていうのにっ。
くそっ、こんな時だけ子供らしくするなんてズルイぞっ!

……あれ? もしかして俺、期待してた?

「……ふふ、長谷川さん、そんな残念そうにしなくても大丈夫ですよ。
洗うのは長谷川さんのお体ですから。ご期待に添えるよう頑張らせて頂きます」
「え、い、いや期待なんかしてないから……」
「期待していない? ……ふーん、そうですか。……トモはどう思う?」
「ふぇっ、あ、あの……えと……」
「へぇーーー、そーなんだー。……きしし、だってさ、アイリーン!」
「は、長谷川さんがそうおっしゃるなら、……そうなんじゃないかと……」

……なんだ? なんでみんな歯にものが詰まったような言い方するんだ?

「おー、おにーちゃん。おちんちんがすっごくおっきしてるよ。ひながまたぺろぺろしてあげよっか?」
「!!!!!??????」

なっ、なんだって!?
そういえば股間がやけに張り詰めているような……。

「ぷぷぷっ、ダメですよ、長谷川さん。こんなにオチンチン大きくしているのに、
 期待してないだなんてウソついちゃ」

――ツン!

「うわあああああ!?」

ちょこんと紗季がイチモツを指で突っつくと、それだけでビクビクと大きく震えた。
うそっ、おっ勃ててたの!? 俺。

3765投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/11(月) 23:55:32 ID:0/eQVKJQ


「すばるんが見えないからって、もっかんとアイリーンがガン見してたんだぞ!」
「ふぇぇっ!? が、がん見なんんてしてないよっ」
「そ、そうだよっ、恥ずかしくって、じっとなんて見れないよう……」

慌てて反論する智花と愛莉。まあこの二人の言うことは本当だろう。
むしろ真帆とひなたちゃんには穴があくほど見られている気がするが。

「恥ずかしがってチラチラ見るから目立つのよ。
おしゃぶりまでして差し上げたんだから、今更恥ずかしがらなくてもいいでしょうに」

ふうっとため息をつく紗季に、おずおずと愛莉の抗議の声があがる。

「わたし……まだしてないよ」
「あれ、そうだった? ……じゃあ愛莉がちゃんとお口で咥えられるように、オチンチンを綺麗にしておかなくっちゃね」
「そ、そんなっ、……コレをしゃぶるなんて、む、無理だよ!」
「でも、しゃぶってあげると長谷川さん、とっても喜んでくれるわよ」
「…………」

ああ、愛莉が黙ってしまった。

「違うよ、愛莉。俺は喜んでなんかいないから、無理してする必要はないんだよ」

……と、言いたいところなんだけど……。
……あれだけ何回もイッておいて、今更そんなことを言うのはさすがに厚かましい。

……正直、みんながおしゃぶりしてくれるのは気持ち良くって、堪らなかったし。
罪悪感はあったものの、嬉しくなかったといえば大嘘になる。
もし愛莉にしてもらったら……駄目だ。また股間が震えちゃう。

「ふふ、ま、無理をする必要はないけどね。
……では長谷川さん、汚れてしまった長谷川さんの体、
私とトモでたっぷり洗って綺麗にして差し上げますね」
「は、はいっ。頑張ります」

そういうとチャプチャプと……たぶん石鹸かなにかを泡立てる音が聞こえた。
……洗ってくれるのはこの段階にきてはしょうがないのだが、
何故「たっぷり」がつくんだ?
そこだけニュアンスが違う気がする。

「じゃあ私が右手側でトモ手側の担当ね」
「うん。……す、昴さん、お体、洗わせていただきますね」
「……ふう、わかったよ。……よろしく頼むよ」
「はいっ!」

元気な声で返事をすると、智花いそいそと俺のに身を寄せる。
ああ、あんまり近づかないでくれ。体が当たる……ってか、もう匂いが立ちこめてくる。
既に体を洗い終えているのか、智花の素肌からはボディーソープと智花自身の匂いが混ざった桃色の香りがしてきて、俺の頭をクラクラとさせるのだ。


3775投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/11(月) 23:58:12 ID:0/eQVKJQ
誤植
「じゃあ私が右手側でトモ手側の担当ね」

「じゃあ私が右手側でトモが左手側の担当ね」

いきなりやってしまった……。
3785投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/11(月) 23:59:57 ID:0/eQVKJQ


「……まずお湯をかけますね」

シャワーを使って肩口にお湯をかけながら、お湯を行き渡らせるように、胸板をゆっくりと撫でていく。

「……昴さん、男の人なのにお体細いんですね」
「うん。当たり負けしないようにもう少し筋肉つけたいんだけどね」
「……でも触ってみると引き締まっているのがわかります。ほら……こことか」

お湯をかけつつ、智花が胸板をやさしく撫でる。くすぐったいような癒されるような不思議な感覚だ。

「…………」
「トモ、長谷川さんの体にうっとりするのはいいけど、こっちにもシャワー貸してもらえるかしら?」
「ふぇっ、は、はい。ごめんね、紗季」
「ふふ、ありがと。……あ、でもホント。意外と硬いんですね、男の人の体って……」
「はは、そりゃ女の子とは違うよ」
「…………」
「…………」

智花と紗季は体を撫でながら、代わりばんこにお湯をかけてくれる。
でもなんだ、この沈黙は? 胸の辺りを這う二人の手が、すごくこそばゆいんですけど。

「こらあーーーっ、サキももっかんも、洗わないならとっとと交代しろ!
すばるんの体にさわってばっかじゃんかよっ」
「おー、ひなもおにーちゃんのおからだ、はやく洗ってあげたい」
「……ふぇ!? ご、ごめんなさい」
「……はっ、いけない、私としたことが。申し訳ありません長谷川さん。 すぐに洗いますので!」
「う、うん……」

気を取り直したように、二人は俺の体を洗い始めたのであった。

……ゴシゴシ……ゴシゴシ……。
……ごしごし……ごしごし……。

「どうですか、昴さん、痛くないですか?」
「うん。大丈夫、気持ちいいよ」
「長谷川さんって、肌きめ細かいですね。男の人なのに……」
「いや、そこは褒められても……」

最初は腕からということで、前に突き出した両腕を紗季と智花がそれぞれ洗ってくれている。
片方の手で腕を支えてもう片方の手でゴシゴシ、ごしごしと、二人の性格を表すようにとても丁寧な洗い方だ。
両腕に纏わり付く泡と手の感触が、先程の二人の柔らかな肌を思い起こさせ、再び麻痺状態になってしまう。
やばいなあ、絶対また勃っているよなあ。
3795投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:01:04 ID:0/eQVKJQ

「では次は手をあげてください」
「こう? ――うひゃあ!?」

手をあげると同時に、脇の下を同時にゴシゴシと擦ってくる。
くすぐったいのとはまた違う、快楽に近い気持ち良さがゾクゾクと駆け巡った。

「……昴さん、脇の下もお綺麗ですね」
「……ほんと、毛一本ないわ。女の人みたい……」
「男だよ。100%」
「わかっていますとも。……こんな立派なモノをお持ちなんですものね!」

――ツンッ。

「ぐあっ!? 紗季っ、からかうのも大概にしてくれ!」
「あら、からかってなんかいませんよ。むしろ称賛しているくらいです」

うう、小学生に弄ばれている気がする……。
くすくすと笑うその声すらも、浴室に反響して耳に纏わり付いてくるようだ。

腋の下から胸に移動して、二人一緒にゴシゴシと胸板を洗う。
ちなみに智花が手にしているのはタオルで、紗季が手にしているのはスポンジだ。
それぞれたっぷりボディソープを付けて泡立てているのだが、
擦る感触が微妙に違くって、俺をさらに混乱させる。

「……当然胸毛も無し……と。ピンクのかわいい乳首ですね。長谷川さん。
ここをひなに散々吸われちゃったんですね」
「んひゃあっ」

ツンツンとスポンジの端で乳首を突っつかれる。
刺激としてはそんなに強くないのだが、視覚の奪われた状態ではどんな攻撃も不意打ちだ。

「おー。おにーちゃんね、ちくびちゅーってされるの、気持ちよさそーだったよ」
「ふふ、それは楽しみね」
「こら、紗季っ。ふざけてばかりいないの! 智花みたいにしっかり洗って……智花?」

ちょっかいを出す紗季とは対象的に、智花は黙々と俺の体を洗っている。
大変ありがたいのだが、あまりにも無口なのでちょっと不安になってしまう。

「智花、大丈夫? さっきから黙ってるけど、疲れたりとかしてない?」
「……ふぇ!? い、いえ、とんでもございませんっ!」
「もっかんはすばるんの体に見とれてただけだもんな!」
「おー、ぼーっとしてた」
「うん。ちょっと顔が赤くなってたよ」
「そ、そ、そ、そんなことないです」

ごっし、ごっし、ごっし!

「!? と、智花、できればそんな強く擦らないでくれるかな」

そこ、乳首ですから。
3805投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:02:59 ID:0/eQVKJQ

「ふぁあっ も、申し訳ございませんっ」
「トモ。力をいれすぎても気持ち良くないのよ。
こうやって、ちょっとかするくらいの感じで触ってあげるのがいいんだから」

しゅっしゅっ。

「はうっ!」
「こう?」

さっさっ。

「くううんっ!」

スポンジとタオルが、左右の乳首をかすめるように擦っていく。
目の細かいスポンジの表面と荒いタオルの布地で擦られ、
甘い疼きが二つの乳首を基点として波紋のように広がっていった。

「あとは軽く引っ掛けるようにしてあげるのも効果的よ」
「こう……かな」

……クニックニッ。
……くにっくにっ。

「はあああああんっ!」

くそっ、いいようになぶられてしまっている。
しかし止めようにも俺は両手をまだ上げたままなのだ。

だって下ろしたとして……どこに置くの?

智花と紗季は今息のかかる距離で俺の胸やら脇やらを洗ってくれている。
前に下ろそうが、横に下ろそうが、たぶん体のどっかに触れてしまうし、後ろは壁だ。

そしてもし彼女たちの体に触れようものなら、俺は自分がどうなるかわからない。
そんな危険を犯すよりは、筋トレだと思ってあげっぱなしにしておいた方がマシだ。

俺は両手を上げたまま、体中を這いまわるスポンジとタオルの感触に、懸命に耐えていた。


3815投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:04:24 ID:0/eQVKJQ

「……ごしごし……ごしごし……ふぇっ、おなか……すごい硬いです」
「ほんと……こういうところはやっぱり男の人って感じがしますね」

俺の苦悩をよそに、智花と紗季は乳首から離れて下へ下へと洗っていき、腹部へと到達した。
ようやく男としての評価があがってきたわけだが、わき腹を擦られるのはどうもこそばゆい。

「……ぷにぷに……ぷにぷに……」
「うーん、スポンジごしだと、イマイチ感触がわからないわ」
「……智花、あんまり押さないでね」
「ふぇっ、す、すいません。……でも男の人の筋肉は違いますね。
 私じゃいくらトレーニングしても、こんな風にはなりませんから」
「いや、トモのお腹も十分凄いわよ。キュッて引き締まってるじゃない」
「もっかん腹筋すげーもんな!」
「おー。ともか、むきむき?」
「そ、そんな恥ずかしいこと言わないで! それに腹筋だったら愛莉の方が……」
「わ、わたしは、背が伸びないようにいつも筋力トレーニングしてるから」

きゃいのきゃいの騒ぎながら、体の前面を丁寧に洗ってくれる智花と紗季。
そしてついに、その場所へと辿り着いたのだった。

「……ふぇ……さっきよりも、おっきくなってる……」
「ふふ、待ち切れないって感じですね」

そりゃ君達がたっぷりと敏感な場所を洗ってくれたからね。
加えてさっきから体にあたってくる濡れた肌や、鼻腔に充満する女の子五人分の匂いで
股間は完全に臨戦体勢が整ってしまっている。
もういい。覚悟はできている。さあっ、好きにするがいいさ!

「……ふふっ、ココは大切な所だから最後にして、先に足を洗いましょうか」
「……う、うん」

なんですと!?

……いや、いい。それでいいいんだけれど…………ああ、下の息子は絶賛反抗期中だ。
つかわざとだろ紗季。
くそう、徐々に焦らしを覚えてきているな。

そして本当に二人は股間を無視して、足を洗い始めてしまう!
3825投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:05:59 ID:10aeeel6

「ごっしごっし、ごっしごっし。 ……長谷川さん、すね毛も随分薄いというか、ほとんど無いじゃないですか。
本当にオトナゲがないんですね」
「オトナゲナイ言わないで! って、なんで紗季までそんな言い回しを知ってるんだ!?」
「それはみーたんが、事あるごとに言っていますから。
昴はいつまでたってもオトナゲなくって困るって。……みんな知ってますよ?」

あのやろう。
道理で竹中にまでからかわれるわけだ。
……みんなって、まさかミホ姉のクラスの子全員知っているわけじゃないよな?
もしそうだったら生きていけない……。

「だ、大丈夫ですよ、昴さんっ。ほら、おみあしがとても綺麗でいらっしゃるし!」
「そーだぞ! 毛がないなんて気にすんな! それ言ったら、あたしたちみんな毛がないんだからっ。
オトナゲナイモノどーし、仲良くしよーぜ!」
「おーっ、みんなツルツルだぞー!」
「真帆、ひなたちゃん、女の子がそういうことを言ったら――って、愛莉も!?」

言ったらまずいことをすぐ言ってしまうこの口をどうにかしてしまいたい。

「な、なんでわたしには、そんな驚いたように聞くんですか!? わたしだって、その……」
「ごめんっ、愛莉! でも違うんだっ! 愛莉はその……発育がいいから……胸とか……お尻とか……」

「背」という禁句をいってしまいそうになるのをどうにか堪える。
しかし、代わりに出た言葉も、十分過ぎるほど失礼窮まりないものであった。

「むっ、胸っ、とか、お尻って、は、長谷川さんがっ、そんな……」
「まー、しゃーないってアイリーン。こーんな、でっかいおっぱいしてるんだからさっ。
すばるんだって毛がはえてるって思っちゃうよ」
「そーだよ。あいりー。もみもみ、もみもみ」
「きゃあああっ!? 真帆ちゃん、ひなちゃん、やめて! 揉んじゃダメだようっ!」
 
バシャバシャとお湯が跳ね回って体にかかる。
……いったい湯舟の中ではどんな恥態が繰り広げられているんだろうか。

「ふふ、長谷川さん、愛莉に生えているかどうか気になるんでしたら、
ご自分の目で確かめてみたらいかがですか?」
「ああ、そうだね……って、取ったら駄目じゃん!」

目隠しを取りそうになった手を慌てて下ろす。なん てことをさせようとするんだ、この子は!

「もう時間の問題だと思いますが……まあ、いいでしょう。トモ、続きをしましょう」
「うん」
3835投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:07:23 ID:10aeeel6

……ゴシゴシ、ゴシゴシ。
……ごしごし、ごしごし。

二人は再び丁寧に足を洗い始める。
太ももを洗い終わったと思ったら、体勢が苦しいのかくるりと回れ右をして、今度は足の先を洗う。
足の指を一本一本洗われるのはくすぐったいが、太ももに触れる智花や紗季の足の感触の方がよっぽど体に毒だ。

……ゴシゴシ、ゴシゴシ。
……ごしごし、ごしごし。
……ぷにん。

「うっ!?」
「ふぇっ!?」
「どうしたの、トモ?」
「え、あ、あの、お尻に、ちょっと当たってしまって……」

い、今、俺のペニスに当たったのは智花のお尻だったのか。
どうりで柔らかかくとも弾力があったはずだ。
おそらく智花は俺の足を跨ぐようにして、四つん這いになって洗っていたのだろう。
そしてバックしながら足を洗っている間に、お尻がいきり立ったチンコにぶつかってしまったのだ。
危ない危ない。
思わずイッちゃいそうになってしまったじゃないか。

「ご、ごめんなさい、昴さん。洗うことに集中していたら、後ろがおそろかになってしまいました」
「い、いや、俺の方こそゴメン」
「いえ、昴さんは見えないのですから、私が気をつけないと……」

謝り合った後、再び洗い擦り始めるが……。

……ごしごし……ごしごし……ぷにんっ。

「ひゃんっ!」
「くはっ!」

洗うことに集中していると、どうしても後ろが疎かになるらしく、
智花のむきだしのお尻が、何度か俺のペニスにかさった。

「た、たびたび申し訳ございませんっ」
「ううんっ! ……俺のことは気にしなくていいから、智花は洗うことに専念していいよ」
「は、はいっ!」

俺はあくまで「気にしなくていい」という意図で言ったのだが、
智花は「洗うことに専念して」という意味を強くとらえてしまったらしい。

なぜならば――

……ごしごし、ぷにんっぷにんっ。……ごしごし、ぷにんっぷにんっ。

「はうっ、と、智花?」
「すいません、昴さん。でも、膝のあたりを洗うには、もっと下がらなくてはいけないので、少し我慢してください」
「う、うん……」

智花はお尻に俺のモノが当たるのも構わず、ごしごしと膝を洗い始めたのだから。
ごしごしと智花がタオルでこするたびに、お尻も揺れて、スリスリと俺の息子をこすっていく。

あの美しいジャンプシュートを生み出すお尻が、こんなにも柔らかかったなんて……
もう純粋な気持ちであの後ろ姿を見れなくなってしまう。
3845投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:08:50 ID:10aeeel6

……ごしごし……ごしごし……ぷにんっ……ぷにんっ

「? トモ、さっきから何が当たって……」

紗季がいぶかしげな声をあげたときだった。

……ふにん。

「うっ!?」
「きゃっ!? なっ、長谷っ…………ああ、そういうことね」

たぶん振り向いた拍子に、今度は右側から紗季のお尻が当たってしまったようだった。
納得したような声がした後、……ふふふ、と非常に嫌な予感をさせる含み笑いを漏らす紗季。

「ふふ、じゃあ私も洗うことに集中しないとね」
「あ、あの、紗季……」

……ゴシゴシ、ゴシゴシ、……ふにんっふにんっ。

「はうううっ!?」

予想通り、今度は紗季のお尻が、俺のチンコをかすめ始めたのだった。
手を動かすたびに、上下に揺れる二つのお尻。

しかも同じタイミングではなく、擦ったり擦らなかったり、見えない分動きが読めないため
常に不意打ちとなって襲い掛かってくるのだ。
智花はともかく、紗季は絶対わざとだ!

「紗季!やめてくれっ、そんなお尻で擦られたら俺は!」
「なにを慌てているんですか長谷川さん。私はただ足を洗っているだけですよ?」

……ふにんっふにんっ!

「あうあうっ!」
「ふふふ」

弾力がある二つのお尻が交互に俺のチンコに当たってくる。
しかも二人とも後退してきているのか、だんだんとその頻度が高くなってくる。

「智花っ、紗季っ! とりあえずいったん手を止めて――」

俺が声をあげた瞬間事故は起こった。

智花と紗季は俺にお尻を向けてそれぞれの足を洗ってくれている。
しかし考えてみてほしい。
俺は両足を投げ出すように八の字に開いているのだ。
足を洗いながら後ろに下がったら、当然とある地点でぶつかってしまう!
3855投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:10:22 ID:10aeeel6

――ふにんっ!
――ぷにんっ!

「あっ」
「ふぇっ」
「んひゃあっ!?」

ペニスが両側から柔らかいものに押し潰された。

さ、サンドイッチされました。
智花と紗季の生のお尻に挟まれてサンドイッチ状態!?
無理ですっ、監督。もう俺は――

「駄目だっ、二人とも!」

――さわっ!

「ひゃんっ!」
「きゃんっ!」
「ええっ!?」

止めさせようと咄嗟に手が出てしまい、二つの柔らかいものに当たった。
柔らかいんだけど、とってもスベスベしたもの。
これは――

「やるな、すばるん! おっぱいだけじゃなくてオシリまでホーミングできるなんてっ」
「おー。おにーちゃんは、おっぱいよりも、おしりのほうが好きなの?」
「ふぇ!? す、昴さん?」
「ち、違うんだっ、これは!」
「い、今のは……押し潰されちゃいそうになったから止めようとしたんだと思うよ」
「そうっ! 愛莉の言う通り!」

さすが愛莉っ、なんて良い子なんだ。
さっきあんな失礼なことを言われたというのに、きちんと擁護してくれるなんてっ。
後でたくさんお尻をナデナデしてあげるからね。

――ちゃう!
お尻じゃないっ。頭だあたま!
お尻から離れろ、俺の思考!

「もう、駄目ですよ、長谷川さん」

紗季がちょっと怒ったような声色で糾弾してくる。

「も、申し訳ない……」
「触りたいときは、ちゃんとおっしゃってくださいね。びっくりしますから。
あっ、それとも驚かせようとして、わざとやったんですか? もう、いたずらっこさん☆」

……なんかOKがでました。
……ねえ、もしかして俺、誘われているの?
3865投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:12:57 ID:10aeeel6

「ふぇ……昴さんが……私のお尻を……」
「いやっ、違うから、これはホントに咄嗟に手が出ただけで!」
「そ、そうですよね! 私なんかの薄っぺらなお尻、昴さんが好きで触るわけないですよね」
「え、そんなことないよ。ほら、智花のお尻はとっても柔らかくって、ツルツルしてて、
いつまでも触っていたいくらいだよ」

ナデナデ……ナデナデ……。

「はうううんんっ!!!」
「――って、ごめん智花!」
「ふぃ、ふぃえっ、ご満足頂けて、何よりです……」

ああ、なにやってんだ、俺はっ。

でも二人のお尻の感触が……特にナデナデしちゃった智花のお尻の感触が手に残って……
駄目だ! しっかりするんだっ、長谷川昴!!

「ふふ、長谷川さん。ようやくその気になってくださったんですね」
「違う! 俺はっ、君たちを手をだすようなことは断じてしないっ」
「むー、強情ですね。……でもこっちの子はとっても素直ですよ」
「ひゃうっ!!!」

紗季がスポンジの端でペニスを突っつく。
くそう、今ほど自分が男であることを妬ましく思ったことはないっ。

「大丈夫ですよ。長谷川さんが私たちのことを想ってくださって手を出さないでいることは、ちゃんとわかっていますから。
でも……いえ、だからこそ、私たちは大好きな長谷川さんと、もっと深く愛し合いたいのです」
「……さ、紗季……」
「わ、私も……昴さんのことが、大好き、です。だから、もっと昴さんのことを知りたいし……私のことも、昴さんに知ってほしいんです」
「……智花……」
「あーっ、ずるいっ! あたしだって、すばるんと、もっと『フカイナカ』になりたいんだからな!」
「おー、ひなも。ひなもね、おにーちゃんともっともっと仲良しになりたいのです」
「真帆、……ひなたちゃん……」

……えーと、でも仲良しっていうのは、ちょっと違うんじゃ……。

「わ、わたしも、……長谷川さんにいつもお世話になって、いっぱいいっぱい助けてもらって……
 ……だいすき……だから、……長谷川さんが気持ちいいこと、してあげたいなって思うんです」
「あ、愛莉……」

やばい。
このタイミングでこの告白は激しくヤバいっ。
俺を縛る枷がどんどん取り外されていってしまう。

「ふふ、ではみんなの決意もお聞きいただいたところで……」

さわっ。

「ひゃうん!!!」
「お待ちかねの、ココをたっぷり洗って差し上げますね」

先の掌がやさしく、俺のペニスに触れたのだった。

387ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/10/12(火) 00:19:24 ID:10aeeel6
終了……。

一番最後。
先→紗季。

今回は難産でした。
次こそは、もっとエロく書いてやる……。
388名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 00:20:28 ID:oX5FRV0B
リアルタイム乙んつん

お風呂だしきっと聖水プレイがあるって信じてる!
389名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 00:54:22 ID:YJAWnwFT
GJと言わざるをえない

愛莉のパイズリ期待
390名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:34:30 ID:Thhd6VLB
ごちそうさまでした<(_ _)>

これで明日からまた元気に仕事に行けます
・・・と言いたい処だけど、続きが気になってたまりません(笑)
391名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:50:10 ID:g3MXX5Dr
GJ
萌え萌えだ
わっふるわっふる
392名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 02:15:25 ID:hPT55s7G
うおー すげーなほんと。以前の奴から見てるとエロの密度たっけー
393名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 19:07:56 ID:QCO53hpR
マホラーハウスのラストを後数分、夏祭りのお姫様抱っこも後数分伸びてれば…
394名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:38:15 ID:4bsGbNre
あいかわらずすばるんは鉄の意思を持っている
それでも溶けかかっているがw

さて、誰が体をスポンジ代わりにして洗うことになるのか
風呂場だといろいろできていいですね
395名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:29:40 ID:iPicfdh1
大変です!体にスポンジ替わりになるモノがついてる子が一人か二人しかいません!!
396名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 23:10:51 ID:SHx0QKeC
洗濯板なら三枚もあるじゃないか
397名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 23:54:17 ID:mWklPgzN
あまり汚れが落ちないから入念に擦る必要があるということですね、わかります
398名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:41:03 ID:EaOb7/Qm
その洗濯板二つの間にちんこ挟んで腰を振りたいな。ちっちゃいポッチがひっかかるお
399名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 14:33:54 ID:TrQ9CT3f
すばるんのディフェンスは鉄壁(´・ω・`)
400名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 12:10:21 ID:BUdC7CAR
最近冷えるな・・・靴下とネクタイだけじゃつらいぜ・・・
401名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 23:03:57 ID:Fd3p6OFK
>>400
つ手袋
402名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 23:43:54 ID:uclalGX2
>>400
つマフラー
403名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 23:46:12 ID:HqB7ipww
>>400
つウサミミ
404名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 02:08:43 ID:F/SpUbwL
>>400
つコテカ
405名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 05:43:02 ID:Dw1dWNxf
つベルト
406名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 09:06:43 ID:tkawkyzD
>>400
バンソーコー
407名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 00:59:48 ID:H9+lEZZY
みんな優しすぎだろ…

>>400
つアイマスク
408名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 02:12:27 ID:kjx+5Qnj
>>400
つ【七味唐辛子】
409名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 05:20:53 ID:+1Xw5wU/
>>400
つニーソックス
410名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 11:58:39 ID:MVT7+rb3
>>400
待て待てこれを忘れてはいかんぞ
つシルクハット
411名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 12:10:05 ID:xBHlCwum
>>400
これも必要かな?
つパイプ
412名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 13:34:55 ID:MVT7+rb3
一瞬バイブに見えてしまったが、特に問題無い事に気づいた
413名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:16:08 ID:9m5eQgSU
犯人はバイブのようなもので(ry
414名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 20:02:02 ID:+Dt4mWuI
実際ありそうな言い間違いだなw

ネタ自体はあるのに文章力がないから書けにぃ…
415名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 20:46:42 ID:E5jTASbC
練習しないとうまくならない
416名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:50:55 ID:u5n+Vgmk
>>415
「大丈夫です、毎日昴さんと練習してますから!」
このスレ的にはどっちの練習かは……
417名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 07:17:22 ID:+UrvQpFh
>>416
それって練習じゃなくて本番じゃね?
418名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:17:44 ID:y+eZlTC5
「3on1頑張ります!」
419名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:00:36 ID:3MTfEH2N
ぐふさんは他のスレでも大活躍しているっすか。
420名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 19:22:53 ID:6x4lnNkN
そういう詮索はやめろ
421名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 12:26:47 ID:h2gQVVbC
大人しく正座して待つのは紳士だ!
全裸で正座待機してるのは訓練された紳士だ!
ホント エロパロ板の冬は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!
422名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 13:05:51 ID:ljqs1C0O
全裸待機してたらマジで風邪ひいちまったんだぜ
423名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 13:29:39 ID:+UkeNdfM
風邪ひかないように蝶ネクタイを装着しろと
424名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 21:47:41 ID:AbxacKGk
股間に蝶ネクタイとか斬新すぎて流石の智花さんもそれは引くわ
425名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 22:39:57 ID:4BT2MDwj
>>410
紳士的にネクタイとカフスでせう >全裸に
426名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 08:20:13 ID:OpasVTeR
身体を温める為に股間にメンチカツいっちょうで待機中
427名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 17:29:35 ID:FomrTGvD
おやメンチカツが冷めてしまってるじゃないですか、暖め直して上げますね
つバーナー
428名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 03:48:58 ID:UTB8NnS7
愛莉の下の口なら昴のも飲み込めそうだな
429名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 03:38:35 ID:roIkx3EF
つまり愛莉の下の口にすばるんのメンチカツ突っ込んで女体盛りということか
430名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 20:45:57 ID:72+O490N
五人の中で唯一すばるんと繋がって快感を得られて、初めて身体が大きくて良かったと思える愛莉
431名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 21:16:55 ID:hznCN8jn
イイハナシダナー
432名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 18:17:53 ID:GSscaY3k
ところでこのスレ、本番シーンまで書いて投下するのは大丈夫ですか?
あと、書くに当たって昴の相手キャラ・シチュエーションのリクエスト等お伺いしたいです。
別に昴が主人公じゃなくてもいいんですが……。(誘拐強姦などでもおkです)
433名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 18:48:31 ID:jMzsEDga
エロパロ板だし全く問題無いと思うぞ

個人的には愛莉とひなたちゃんが大好物
純愛も背徳調教も大好きなたちだけど、すばるん以外相手は住人嫌がりそうな気配……

ひなたちゃんの性的な無知に付け込んで、悪い大人がエロい性教育とか
背の高い発育のいい愛莉に、その胸の魅力をえっちでたっぷり訴えて、自信を付けさせるとか

一住人としては、なんでも歓迎
434名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 19:57:33 ID:GGoa8Uap
智花可愛いよ智花
葵人気無さ過ぎて泣いた
435名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 20:42:20 ID:pgFPBE8O
できるだけ昴でお願いします
436名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 21:18:08 ID:Vd0LCS9j
昴×智花 や 昴×紗季 あたりが好みだけど、書きやすい組み合わせで良いかと
らぶらぶなのがいいな(これもおまかせ

ただ、キャラの性格は、あんまり改変しないでくれるとうれしいな
違和感ばりばりになりやすいので
437名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 10:19:37 ID:+83sxrdN
たまには百合物も見たいな
438名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 10:53:05 ID:40OA5qFi
いやいや、ここは愛莉を
439名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 12:14:50 ID:qH0MOTLo
さぁ筆を取ろうか
440名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 13:37:00 ID:GBcQSgp+
>>437
ミホ姉X波多野先生、昴X夏陽は絶対に外せないな
波多野先生に一服盛られて、身体の自由を奪われたミホ姉を
一方的に好き勝手やる展開がいいな
441ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:29:37 ID:Cq6Ctm8O
ご無沙汰しております。

6巻を読んでたぶん皆さんが想像したであろうシーンを書いてみたのですが、
なかなかうまくいかずズルズル時間だけが経ってしまいました。

とりあえず投下してみます。

『もしも六巻のあの場面ですばるんが別の選択をしていたら……』

ちなみに、このすばるんは、私が書いているSS後、
もしくはすでにもっかんに手を出してしまった後のすばるんと思ってください。

この選択をすると忍さんフラグが消えたり、ひなたちゃんや愛莉がほっとかれてしまうので、
あくまで『もしも〜』と軽い気持ちでお読み頂ければ幸いです。

NGワード:放尿
442ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:31:57 ID:Cq6Ctm8O



「は、恥ずかしい子でごめんなさい」

おしっこを我慢し続けた智花は限界を迎えていた。

くっ、もう間に合わない。
俺は意を決して智花をお姫様だっこで抱きかかえると、
素早く辺りを見回し、急いで深い茂みの中へと入っていった。

「ふぇっ、す、昴さん!?」
「大丈夫だ智花、俺に任せろ!」

そして一本の太い木の根元まで来ると、腕に抱かれる智花に向かって、静かに言い放った。

「ごめんっ、智花。誰も見てないから、ここでするんだ!」
「ふぇええええええっ!? で、でもお外でなんて、私、なんてはしたない……」

今にも泣いちゃいそうな声で、ぎゅっと目をつぶる。
そりゃ当然といえば当然の反応だった。
いくら漏れそうだからって、小学六年生の女の子がお外でおしっこをするなんて
きっと恥ずかしくて堪らないのだろう。
何より礼儀正しい智花のことだ、野外でおしっこをしてしまう自分に対して深い自己嫌悪を感じているのかもしれない。

くそっ、こんな事態に陥るまで智花の異変に気づけなかった自分が許せない。
せめて智花の心的負担を少しでも小さくしなければ。
たとえ自分が泥をかぶってもだ!
443ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:33:08 ID:Cq6Ctm8O


「心配しないで。智花が悪いんじゃないよ。これは俺が智花にさせていることなんだから」
「え? 昴さんが?」
「そう。俺が無理矢理智花におしっこをさせようとしてるんだ。だから悪いのは、全部俺」
「で、でも我慢してたのは私のせいで……」
「ほら」

反論しようとする智花の言葉を遮るため、俺は小さな体を抱え直し、
赤ちゃんにおしっこをさせるポーズで、その場にしゃがみ込んだ。

「ふぇえええええ!? す、昴さん!?」
「しっ、静かに。大きな声を出したら、誰か来ちゃうよ」

そして綺麗な浴衣が汚れないよう、裾を思い切り捲り上げた。
……今日の智花は穢れのない白のパンツだ。
うんうん、こんな綺麗なパンツをおしっこで汚してはいけないな、と思いながら、
俺はパンツに指をひっかけ、そのまま足を撫で上げるようにしてスルスルと脱がしていった。

「ひゃあああんっ!? す、昴さん、駄目ですっ。私、ひとりでできますから」
「だめ。俺が智花におしっこさせたいんだから。いい子だから大人しくしていてね」

そう耳元で囁くと、いい子の見本の智花は「はうぅぅ」と声を漏らしながらも大人しく俺の腕に抱かれてしまう。
俺は「ありがとう」ともう一度囁くと、紐のように丸まってしまったパンツを右足から抜き取り、左の足首に引っ掛けておいた。

脱がす際に履物がポトリと落ちるがそのままにして、
俺は膝裏をしっかり持って智花の両足を大きく開かせる。
闇夜の中、智花の白い下半身がうっすらと浮かび上がり、その中心で激しい尿意にさいなまれる幼い縦スジを見ることができた。

「――やっ、やっぱり駄目ですっ。できません! 昴さんの前でおしっこしてしまうだなんて!」
「うん。ごめんね、恥ずかしい思いをさせて。でもね、俺はかわいい智花の姿は全部知っておきたんだ。
それにもう、限界なんでしょ?」
「うぅ……そ、それは……」

太ももがプルプル震えるのが、支える腕ごしに伝わってくる。
もう迷うヒマなどないことは明白だった。

「大丈夫。俺は智花のおしっこシーンを見ても嫌いになんかならないし、
このことは誰にも言わない、俺と智花だけの秘密にするから」
「昴さんと、私だけの秘密……」
「そう。だから智花のかわいい姿を、俺だけに見せてね」
「…………は、はいぃ……」

消え入りそうな声で、智花が小さく頷いてくれた。

「ありがとう。智花。大好きだよ」

もう一度お礼を言って、涙のたまった瞳の端にそっとキスをする。
444ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:35:12 ID:Cq6Ctm8O


「あぁっ、昴さん、私、ほんとはもう、……出ちゃいそうなんです!」
「いいよ。俺がしっかり支えていてあげるからね。遠慮せずにしちゃいなさい」

腕の中で大きく足を広げられた智花がふるふると体を震わす。
俺は裾に跳ねてしまわないよう、ぐっと智花の腰を突き出させ、そのときに備える。

そして――

「――ああっ、ふぅっ、んっ、――ああ!」

一際大きく智花の体が震えた思ったその時、陶磁器のように白い太ももの間から、
チロチロと銀色に光る一筋の液体が流れ出るが見えた。

チョロチョロ……チョロチョロ。

「ふぅぅ〜〜〜〜んっ」

俺の腕に抱えられながら浴衣姿の智花が、体を震わせおしっこをしている。
普段真面目な智花からは決して想像できないその光景。
ああ、やっぱり智花もおしっこするんだなと思いつつも、
その背徳的な姿にゾクゾクとしたものを感じずにはいられなかった。

「んん〜〜〜」

余程我慢していたのだろう。
意外と長く小さな縦スジから放たれる智花のおしっこ。
すぐ下の智花の顔を覗けば、目をぎゅっとつぶり、顔を真っ赤にさせながら懸命に羞恥に耐えていた。
もちろん恥ずかしいのもあるだろうが、俺は、智花が我慢に我慢を重ねたおしっこを解き放つ
――圧倒的な恍惚感に身を震わせているのを見逃さなかった。

「〜〜〜〜〜ふぅ……」

やがてチョロチョロと勢いが弱くなり、最後は股間にへばり付くようにして、智花の放尿は終わった。
緊張していた体からふっと力が抜け、俺の胸に身を沈める。
ほっと息を漏らしたその仕草は、たぶん幼い子供が見せる、唯一の淫靡な姿だろう。
――たまらなく、かわいかった。
445ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:39:44 ID:Cq6Ctm8O


「……終わった? 智花」
「ふぇっ……は、はい! ……うぅ、すごく恥ずかしいです」

排出後の余韻と安堵に身を委ねていた智花は、俺の声にビクンと反応し、
慌てて股を閉じようとするが、がしっと手で止めてしまう。

「あの、昴さん?」
「駄目だよ、智花。おしっこをした後はちゃんと拭かないと、せっかくの浴衣が汚れちゃうだろう?」
「はうっ、そうでした。では……」

胸に抱くようにしていた自分の巾着袋を開いて、中からティッシュを取り出す智花。
俺は地べたに座り込み、智花の膝裏を広げた自分の太ももの上に乗っけると、
自由になった手でひょいっとそのティッシュをスティールした。

「え!?」
「後ろへの注意がおろそかだよ。智花のおしっこは、俺が拭いてあげるね」
「なっ、そっ、そんなことっ、恥ずかしくって無理です」
「駄目だよ。俺が智花におしっこさせたんだから、最後まで俺が責任もって処理をしないとね。
智花はじっくりとおしっこをしたあとの気持ち良さに浸っていればいいよ」
「わ、私、気持ち良くなんかなって――ひゃあああ!」

有無を言わさず、俺は左手に持ったティッシュを智花のおまたに当てて、ふきふきと拭いていった。

「ふぇえええええええええ!!!??? 駄目ですっ。昴さんっ、恥ずかしい!」
「恥ずかしくなんかないよ。おしっこの後、ココを拭くのは当たり前のことなんだから」

しゅっしゅっとやさしく智花の縦スジを撫でて、温かなおしっこをぬぐい取る。
垂れているといけないから、当然お尻の穴までしっかりとだ。

「ふぁああっ、本当にだめなんです。今昴さんに触られたら、私――」

智花は恥ずかしがって、ぎゅうっと拒むように足を閉じてしまう。
しかしすでに俺の右手は智花の大切な場所に触れてしまっているのだ。
しなやかな太ももに右手をホールドされてしまった俺は、
それでもティッシュごしに揉むように智花のアソコを刺激していく。

「あんっ、あ、ああっ、昴さん、駄目ですっ、私っ、私……」

智花は俺の体の上で身を縮めて刺激に堪えようとするが、
かえって浴衣の襟から美しい線を描く白いうなじを覗かせることになってしまう。
俺はためらう事なく、そのうなじにちゅっとキスをした。

「はああっ! はあっ、はあっ……」

小さなキスを数度繰り返すと、今度はのけ反るように智花が背中をあずけてくる。
俺は空いた左腕で智花をぎゅうっと自分の胸に埋めるように強く抱きしめた。
446ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:40:43 ID:Cq6Ctm8O


「我慢しなくてていいよ、智花。おしっこした後に触られると、すごく気持ち良くなっちゃうだろう?」
「ふぁあああぁぁぁ」
「いいよ、気持ち良くなっちゃって。俺がちゃんと見ててあげるからね」
「ふぁぁ、でも、お外でなんて……誰かに見られたら……」
「大丈夫。周りには誰もいないし、こうしてれば智花のエッチな姿は見えないから」

俺は膝を立て、肩を張りだし、体全身を使って智花を包む込むように隠してしまう。
小柄な智花の体は俺の腕の中にスッポリ入ってしまって、この暗がりでは
例え近くにいたとしても何をしているのかわからないはずだ。

……くにくに……くにくに……。

「ひゃあああっ、昴さんっ、昴さんっ」

股間に当てた右手でくにくにとアソコを押してあげると、智花の突き出た足の先がきゅっと丸まる。
とはいえ茂みの中といっても、祭の会場から少ししか離れていないから、そんな派手なことはできない。
俺は指先だけの小さな動きで、放尿後の智花の快楽の燻りを、徐々に大きくしていった。

……くにくに……くにくに……。

薄い紙の上から縦に楕円を描くように智花のアソコを愛撫する。
智花の秘肉はとても柔らかく、指を入れてしまいそうになるのを抑えるのが一苦労だ。

「ふぁあああ。だめっ、駄目です、昴さん。お外なのに、こんなこと……」
「だって今日の智花はすっごくかわいいんだもの。いつもかわいいけど、
今日は一段とかわいい……いや、かわいくて、とっても綺麗だ」
「ふぇええっ、そんな、今そんなこと言われても……」
「やっぱり浴衣だからなか? 和服を着ているときの智花って、清楚さが強調されていて
いつも以上に綺麗に見えるんだ」

手放しで誉めると、智花は赤く俯かせていた顔をチラリと向け、おずおずと聞いてきた。

「で、では朝練の時も和服できましょうか?」
「はは、それはやめておこう。動きづらいだろうし、せっかくの着物が汗まみれになっちゃうからね」
「そ、そうですよね! すいませんっ、私ってば馬鹿なことを聞いてしまって」

耳まで赤く染めて再び顔を俯かせてしまう智花がとてもかわいい。

どのくらいかわいいかというと……

ぺろっ!

「きゃんっ!?」

――もう食べたいちゃいくらいにだ。
447ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:43:21 ID:Cq6Ctm8O


「智花の耳たぶ、ちっちゃくって柔らかくって、とっても美味しいよ」
「ひゃあっ! そんな舐められたら――ああっ、噛んじゃだめです!」

智花の耳たぶはまるで小鳥の羽根のように小さく、この世のものとは思えないような柔らかさであった。
むしゃぶりつきたくなるのをぐっと抑えて、智花が感じるよう、はむはむと甘がみをしてあげると切なそうな声が聞こえる。

髪の毛からすんごい良い匂いがして頭がクラクラする。
俺はそのままうなじへと唇を這わし、シミ一つ無い白い肌に紅い花を咲かせていった。

「ああんっ! す、昴さん。そこにキスをされたら跡がついてしまいますっ」
「そっか。じゃあ見えないところにするね」
「ふぇ……んきゅうっ!?」

少しだけ浴衣をずらして肩をあらわにすると、そこにちゅうっと吸い付いた。
智花の肌からシャンプーとは違う、濃厚な甘い匂いがする。
それは智花自身から発せられる少女特有のミルクのような香りで
俺はその匂いを胸いっぱいに吸い込みつつ、
浴衣の合わせ目から右手を滑り込ませ、智花の慎ましやかな胸に触れた。

「!!??? すっ、昴さん!?」

浴衣の下は当然素肌で、小さなポッチが掌に当たるのがわかった。
俺はいきなりをれを摘むようなことをせず、智花の成長前の薄い胸をやわやわと撫であげていく。

「ふぁあっ、ふぁああああ……」

やさしく胸の肉を撫でながら、掌で真ん中のポッチを軽く転がし、
同時に下の方もティッシュごしにクニクニと弄ってあげると、智花はぎゅうっと俺の両腕を掴んだ。

「智花、キスしよ」
「ふぁ……あ……」

ちゅっ、ちゅっ、と鎖骨づたいにキスをし、首筋から顎下までを一気に舐め上げた俺は、
トドメとばかりに、甘い声をあげる可憐な唇を塞いだ。
唇を味わうようについばみ、舌を入れて中に溜まった甘い唾液を舌ごと掻き回してすすると、
智花の澄んだ瞳がトロトロに溶けていくのがわかった。
俺は焦ることなく、放尿後の弛緩した智花の体をじっくりと愛していった。
448ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:49:21 ID:Cq6Ctm8O


ちっちゃなおっぱいを、マッサージするように撫で回し、

「んんーーーっ!」

柔らかいアソコをさらにほぐすように揉み上げ、

「んんんんん!?」

濡れた唇を思う存分吸い上げる。

「じゅるるるるる!!!!!!」
「ふうぅぅぅぅぅん!!!!!!」

キスで唇を塞いでいなければ、智花はきっと誰かに聞かれてしまうくらい大きな嬌声をあげていたことだろう。

そうしていると、やがてアソコを弄っていた指先に、ぬちゃぬちゃとした湿り気を感じてきた。
胸を揉む掌にも、固いポッチの感触がはっきりとわかるようになる。

「ちゅぱっ、……智花、おしっこはもう拭いたはずなのに、ココが濡れてきちゃったよ。
ティッシュがもうドロドロだ」
「――はあっ――はあっ――うぅ……も、申し訳ございません」

顔どころか首まで真っ赤になって俯く智花はメチャメチャかわいかった。

「謝ることなんかないよ。智花が俺の手で感じてくれてる証拠だもの。すごく嬉しいよ。
 もっともっと、気持ちよくしてあげるからね」

もはや役に立たなくなってしまったティッシュをポトリと落とすと、智花の清らかな縦スジに直接指を挿入した。

「ひゅうううううう!!!!」

濡れているというのに智花の膣はとても狭くて、指一本でもぎゅーぎゅーと締め付けてくる。
俺はなるべく痛くしないように零れ出たおつゆを塗りたくりながら、智花の穴をゆっくりと円を描くように広げていった。

「ああっ、あああああーーーーーーー!!!!!!」
「智花……ちゅっ。ちゅぱっ、れろっ」
「――んんっ!? ちゅっ、ちゅぱっ!」

大きな声を上げる口をやさしくキスで塞ぎ、小さな舌にたっぷりと己の舌を絡める。
同時に硬くなった乳首を左手で摘んでクリクリと転がしてあげると、くぐもった声が唇の端から漏れた。

……くりくり……くちゅくちゅ……くりくり……くちゅくちゅ……。

「ふんんんっ! んんんっ! んっ、んんんんんーーーーーーーー!!!!!」

もともと放尿後で力が入らない状態だったため、唇を貪りながら乳首を転がしてあげると、
智花の秘所はすぐに柔らかくなっていく。
クチュクチュという水音が聞こえそうなほど十分濡れてきており、
少し速度をはやめただけで、腕の中でビクビクと小刻みに震える。
449ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:50:08 ID:Cq6Ctm8O


「ちゅぱっ……智花のココ、すごく濡れてきたよ。乳首もこんな勃たせちゃって……気持ちいいの?」
「はあっ、はあっ、ああっ、あああああーーーーーーー!!!!!」

唇を離すと、智花は感極まった声をあげた。
やはり智花も野外でエッチなことしているという状況に興奮しているのか、
いつもよりもかなり敏感になっているようだ。
もちろん俺だって興奮しまくりだ。

腕の中で浴衣姿の少女が、衿と裾から差し込まれた自分の手によって、快楽に悶えている。
外というのを意識してか、智花は声を上げないよう唇を結んで堪えようとするが、
ちょっと奥に指を入れたり、乳首捻ってあげるだけで、かわいい声を漏らしてくれる。

「智花、気持ち良くなってくれるのは嬉しいけど、もうちょっと声を小さくしないと、誰か来ちゃうよ」
「はあ、はあ、は、はい……すいません……んっ」

頬を上気させ息を荒くした智花は、手で浴衣の衿元を掴むと自分の口に持って行き、はむっとくわえ込んだ。
なるほど、浴衣を噛み締めることで声が出るのを抑え、プラス体を駆け巡る刺激を我慢しようというわけか。

うーん、俺としてはもう一度キスして智花の口を塞ぎたかったんだけどなー。
……でも、浴衣を噛み締め、俺に抱き抱えられたまま必死に快楽に堪えている智花の姿は
とてもかわいく、健気で……扇情的ですらあった。

俺は智花の顔を見つめながら手の動きを速めた。

くにくに……くちゅくちゅ……くにくに……くちゅくちゅ……。

「んっ、んん、んんんーーー」

智花は先ほどおしっこを我慢している時のように太ももを擦り合わせ、無意識のうちに俺の手の動きを封じようとする。
――が、もちろん俺はそんなことは許さず、一度手を止め智花の太ももを掴むと、大きく開かせた。

「!!!!!???????」
「智花、足を閉じちゃ駄目だよ」

そして両膝を立てて智花の足を固定すると、左手の指を濡れそぼった幼い割れ目に突き立て、ぐちゅぐちゅと音がたつくらい激しく動かした。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

浴衣をくわえたまま、智花が大きくのけ反る。
美しいカーブを描く白に首筋をレロリと舐めつつ、今一度
衿から右手を差し込んで、固くしこったポッチをちょっと強めに摘まんでクリクリと転がす。

「んんんーーー!!!」
450ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:52:58 ID:Cq6Ctm8O


遠くから祭の笛や太鼓の音が聞こえる中、俺達の周囲には浴衣を噛み締める智花のうめき声と、
乱れた裾の奥からきこえるぐちゅぐちゅという水音だけが鳴り響いた。

両手に感じる智花の胸とアソコの感触はもちろん堪らないが、
俺の体の上で身をくねらすたびに押し付けられる智花の柔らかな体の感触も、容赦なく俺の脳みそを狂わせいく。

愛すべき少女が地に足をつけることも叶わず、俺の上でなすがままになっている。
危険な独占欲がふつふつと胸の奥から沸き上がってくるのを感じた。

――ぐちゅぐちゅっ――ぐちゅぐちゅっ!

俺はより激しく智花の膣に埋めた指を動かした。
智花の体がビクンビクン震え、きゅうーーーと膣口がきつく締めあげるが、構わず智花の弱いところを執拗に擦り上げる。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

浴衣をきつく噛みしめ、声にならない悲鳴を上げる智花。
沸き上がる快楽に懸命に耐えるその姿に、俺の中で何かがプツリと切れた。

「――智花っ、ゴメン!」
「!!!!!?????」

俺は我慢できずに浴衣の衿元を引っ張って智花の慎ましやかな胸を露わにさせると、
脇の下に首を潜り込ませるようにして、指で弄っていたのと反対側の乳首に吸いついた。
口の中に感じるコリコリしたポッチを唇と舌で押しつぶしながら、強く吸い上げる。

「ちゅうううううううう!!!!!!!!!!」
「――んんんんんーーーーー!!!!????」

智花が俺の頭をぎゅうううっと強く抱え込んだ。
智花は意外と力が強いので鋭い痛みが走ったが、そんなことなど気にならないくらい、
俺は夢中になって智花の乳首にしゃぶりついた。

――ちゅうっ、ちゅうっ――れろっれろっ――コリッコリッ!

小さな乳輪ごと口で吸い、敏感な先端部分を舌で転がし、唇ごしに軽く噛むと、智花の力が一層強まる。
同時に左の乳首も同じように指で転がすと、智花の体がガクガクと震えてきた。

もうそろそろ限界なのだろう。

俺は彼女を高みへと昇らせるべく、最後の処置を開始した。
451ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:54:31 ID:Cq6Ctm8O



きゅうっ、きゅうっと断続的に指を締め付けるアソコの奥深くまで指を突き入れ、激しくかき回す。

「んんんんっっっ!!!!」

そして胸を弄っていた右手を下ろすと、薄く亀裂の入ったクレバスの頂点を、盛り上がった肉の上からグリグリと押したのだった。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

クリトリスを土手越しに刺激され、智花の体がピーーーンと伸びた。その状態で膣に入れた指を激しく動かし、
口の中の乳首に直接歯をあて、横にスライドさせた。

――コリッ!

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その瞬間――智花は達した。
体をのけ反らせ、投げ出された両足が限界まで伸びようとする。
指がちぎれんばかりに締め付けられ、アソコからピュッピュッと熱い液体が俺の手に注いだ。

「……ん?」

一瞬潮吹きか?と思ったが、どうやら先程のおしっこが少し残っていて、
イッた拍子に出てしまったらしい。
俺は構わず絶頂に震える智花の体を抱きしめ、指を動かし続けた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

硬く強張っていた智花の体からフッと力が抜ける。
バランスを崩しそうになった俺は慌てて乳房から口を離し、もう一度腕の中に智花を抱きしめ直した。

「――はあっ、はあっ、はあっ……」

智花は俺の腕の中で荒い息を繰り返していた。
顔は上気し、額には玉のような汗が浮かび、伏せられたまつ毛がふるふると震えている。

「……かわいかったよ、智花」

そのおでこにちゅっと軽くキスをして、俺は少女の秘部からそっと指を抜いた。

――ヌプッ。

「――あっ!」
「…………」

抜いた手は智花のおしっこと愛液にまみれていて、祭り会場から漏れる僅かに明かりを受け、
きらきらと光り輝いていた。
俺はその輝きをじっと見つめていた……。

452ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:55:11 ID:Cq6Ctm8O


「――さてと」

ズボンの中でペニスが痛いほど膨らんでいるが、さすがに野外でこれ以上のことをするのはヤバすぎる。
俺はもう一度ティッシュで智花のアソコを綺麗に拭い、パンツを履かせると、おんぶをしてその場を後にしたのだった。


453ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2010/11/14(日) 20:59:00 ID:Cq6Ctm8O
終わりです。

書きたいことはたくさんあるんですけど、
時間が足りません……。

次回からはちゃんとお風呂シーンを……
454名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 21:00:46 ID:ki1b5jZ1
              l
        ,ッ    _|!    、
       ( (   ∠ノ⌒ヽ  )ヽ
      γ ⌒^i!ξっフξ!i⌒(_) ^ヽ_
      ノ '^) ノ i! iョν''')!| __,,,/⌒^i
      ⌒''-'</ ______  | || //^((_()
      /二// '<__,,,,,,__ >'ノ|//    .!!
      |\⊃\ξヽi!ノノξ//     i |
      \ ヽyヘ7⌒レ,ξ/∠- ― '''ヘ|
       ヽ-!,>>>>ニ=-! |     i.!
       /_/^'Y=Y^ヘ__..| |.    |.i
        フノ^ヘi___|_i/i  | |    |.!
       }^ヽ____ _/   |.,,-| !,  |.!
      ∧、   /    ヽ、!___二 {
      i!  ミY⌒7     <^ r^ ミi^7
      iヘノi厂ヘ       |ヽ ∧!| |i
      ∨ ! | !  i       | i! | ソ ! |i
    ノ___/ V_フi      弋 _| ___,、|i ク
    / ツ^_\___ ゝ      ノ/厂 ヘ',^ゝ
   〃、__',,,,--'' T       ^ハ_i_____iiヘ_
   '''==、_ii,,,,--''^       「^''ii-----ii |
                  ^'''-^== ^
455名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 21:57:32 ID:RGs3WbcX
GJ、乙でした。

何と言うか、うん、、、
す・・・ば・・・るん・・・・・・w
456名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 22:16:36 ID:5iieIrFS
ぐふさんGJ
智花が萌え萌えですばらしい
457名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 22:30:32 ID:Y01ODzq5
GJ!!
『もしも六巻のあの場面ですばるんが紳士だったら……』ですね、わかります
やっぱぐふさんのSSはエロいなあ、俺の時間を分けてあげたい
458名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 00:34:47 ID:Va6cusBh
慣れててこれぐらい強気だといいな。GJ!
459名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 00:57:10 ID:jHCwXEVu
やっぱ貴方は最高だ!
乳首攻め最高!
460名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:07:07 ID:jmC/qOme
俺の脳内がハックされてたらしい
461名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 10:21:33 ID:1oLiDJay
何故だ! 何故すばるんの昴を智花さんの中に注がないのだ!?
462まc:2010/11/17(水) 10:23:56 ID:krXdIojE
初です
エロパロを今書いてるんですが、途中まで書けたんでうpします

※注
低クオリティ&キャラ崩壊
智花× 智花さん○
基本微エロ≒ヌけないエロ
智花さんと昴以外基本的に空気
463まc:2010/11/17(水) 10:24:35 ID:krXdIojE
 三沢邸での練習を終えた俺達は、久井菜さんの勧めで風呂を借りることとなった。
 ……というわけで通されたのはいいが、三沢家の風呂はでかい。とにかくでかい。温泉浴場並みの広さ、というわけでもないが、それでもうちの風呂と比べるとちょっと尋常じゃないでかさだ。
 女バス全員と一緒に入っても余りあるだろう。いや、そんな事態は許されるべきではないが……。
 しかし、これだけ広いと、一人では少し寂しくなるな……。
 風呂……いや、浴場の扉を開けた正面には巨大な浴槽が。左手に洗い場が五つほどあって、右手にはジェットバスがある。ジェットバスも、三人ぐらいは悠々と同時に入れそうだ。
 さすがは資産家なだけはあると思う。よくよく見ると、湯気の向こうには細やかな彫刻が彫られていたりだとか、かなり手が込んでいる。
 いったい、どれだけお金がかかっているのだろうか。
「っと、ここでボーっとしてても仕方ないな」
 足を踏み入れて、俺は洗い場へと向かう。お湯で体を流してから、シャワーを浴びた。
 ……うむ、熱い。火照った体に、肌を叩くお湯が気持ちいい。練習後の風呂は、やはり一味違うというものだ。
 夏場とはいえ、汗を掻いたままでは風を引きかねない。あとで久井菜さんには、改めてお礼を言おう。
 そう思いながら、シャワーを浴び終えた俺は、湯船に浸かる。
 その時、扉の向こうに人気があるということに気づいた。
「や、やっぱりやめようよぅ、智花ちゃん……」
「こ、ここまで来たら引き下がれないじゃない……」
「おー、ひなもお兄ちゃんとお風呂入る」
 この声は、智花に愛莉……そしてひなたちゃんか。
 真帆なら分かる、ひなたちゃんも分かる……だけどなぜ、よりによって慧心女バスの良心二人が……。しかし、あまり男の裸に縁がないだろう女子小学生に、こんな姿を見てトラウマを作らせるのは忍びない。かくなる上は――
 ――お湯の中に、俺は身を沈めた。
 と同時に、浴場の引き戸が大きく開かれる。
「す、昴さんっ! お背中流させて下さい!」
 大音量ですね、智花さん。さすがはエース、腹筋もよく鍛えられているご様子で。
 しかし、角度的に俺の姿は見えないはずだ、そうに違いない。それに、小学生と風呂に入ったなどとミホ姉や葵に知られたら、記憶喪失ぐらいで済むかどうか……。
 それに、小学生離れした愛莉と風呂に入るのはもっとヤバい、何というか色々と背徳的な気分になってしまう。
 どうしたらいい、どうすればこの状況から切り抜けることが出来るっ!?
「あ、あれ、長谷川さんいらっしゃらないよ?」
「あ、本当だ……どこだろう」
 どうやら、智花と愛莉は首を傾げている様子だ。一安心出来るかと思いきや、しかしひなたちゃんはそう甘くなかった。
「おー、お兄ちゃん、もぐってる」
 ……ああ、何となく分かってたさ。ひなたちゃんの影が降ってきた時から、何となく分かってたさ。
 しっかりを目を瞑る。瞑ってから、俺は湯船から頭を上げた。
「ふ、二人とも! 早く出ていくんだ!」
「ふえぇぇ、昴さん!? ど、どうしてですか?」
「どうしてもこうしてもない! 早く出ていってくれ!」
 叫ぶ俺の心情を汲み取ってくれたのか、誰かが動く気配がした。ひなたちゃんの影が動き、遠のいていく。
「おー、愛莉、お兄ちゃんと入らないの?」
 そう言っているのが聞こえる。扉が閉まる音がして、慌しい足音も消えた。そろそろいいかなと思い、俺は目を開く。
「…………………………………………え?」
「…………………………………………あっ」
 智花の足が目の前にあった。
464名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 17:05:31 ID:y1CZ6ijs
わっふるわっふる
465名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 18:03:02 ID:RbNfMw22
前編後編で別れているならまだしも
1レス程度しか書けていないなら全部書いてから投下しろよ、と思う
466名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 18:52:43 ID:VQAjpjSV
1レス分書いただけで途中まで書けたとはね
まぁ最後まで頑張れ
467名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 22:47:46 ID:H2Kri8gj
まぁまぁ
せっかく書いてくれたんだし、けなさなくてもいいんじゃね?

>>463
続き期待してる
がんばって書いてくれ
468名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 22:49:35 ID:u3wjBiWH
これで貶してるとかどれだけ神経質なんだよ
469名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 23:55:36 ID:q2yHJsEa
この板で「書き」でスレ検索してみればいいと思う
週刊漫画でいうなら冨樫並の書き込み量で2ページしか載ってないみたいなもの
だからこういう風に言われるのはある種当然だと思う
470まc:2010/11/18(木) 14:44:02 ID:aKHfe8E1
昨日は1レスしか上げなくてすみませんでした。
完成したので投下します。
471まc:2010/11/18(木) 14:45:02 ID:aKHfe8E1
 少し状況を整理しよう。
 まずは時間。今は夕方で、台所にはおそらく三沢家のメイドさんが食事を用意してくれているだろう。以前にも頂いたことがあるのだが、羊肉のソテーだとかトリュフのなんたらかんたらという高級すぎる味に、庶民の俺は慄いて味わうどころではなかったような。
みんなが普通に食べているところを見ると、やはりお嬢様だということを再認識した気がする。
 場所は三沢家の浴槽。大きいお風呂場で、正直ちょっと引け目を感じなくもない。だが、練習後の汗を流せるのはとてもありがたいものだ。それがたとえ、教え子と二人きりの状況だとしても、だ。
 ――ピト。
 柔らかい肌が背中に触れるのを感じる。
 今、俺は智花と背中合わせの状態で湯船に浸かっている。ちょっと現実逃避をしたくなるぐらいには理性を揺さぶってくる、女の子のいい匂いがすぐ近くでする。男の子には毒なのではないのだろうか。それも、年頃の男子高校生には。
「あの……昴、さん……?」
「ん、なんだい智花」
「そ、その……いきなり来てしまって、申し訳ございません……」
 智花の声の調子で分かる。おそらく、シュンとして肩を落としているのだろうな。背後の気配で、何となく想像が出来る。
 俺としては、動揺はあるけど、怒ってはいない。しかし、落ち込んでいる彼女を少しからかってやろうといういたずら心が、俺の中で首をもたげた。
「そうだな、いきなり入ってくるのはちょっと面白くないぞ」
「すみません……」
「口だけの謝罪だと、あんまり誠意が感じられないな」
 声に怒気をほんの少し加える。智花が怯えないように、しかし確実に罪悪感を刺激するような。
 ……俺の演技力が、こういう時ばかり器用なのはなぜだろうか。
 背中に感じる感触が暗さを増した。
 いかん、ちょっと苛めすぎたらしい。これ以上落ち込まれたら、俺が感じる罪悪感も凄くなりそうだ。
「智花、冗談だよ。別に怒ってなんか――」
 急に抱きつかれた。
「と、智……花?」
「か、体で! 体で昴さんに謝りますぅ!」
 …………智花さんパネェっす。
472まc:2010/11/18(木) 14:45:48 ID:aKHfe8E1
 いったい今日の智花はどうしたっていうんだ。
 俺の動揺ゲージが振り切れる。色々と反応ができなかった。
 が、この状態はちょっとまずい。体で謝罪っていったら……ほら、あれしかないじゃん……。
 い、一応確認だ。体で謝罪って言葉の意味を知っているのか、一応確認だ。
「智花……体で、し、謝罪って、意味分かって言ってんのか?」
「もちろんです! 昴さんに、私が奉仕する、ということですよね」
 オー、分かっていらっしゃる。
「遠慮しないでください、私に非があるのですから、昴さんに奉仕の一つや二つすることは当然です。そ、それに……毎日1on1の練習もして下さってますし……日頃のお、お礼ぐらいさせて下さいませんと私が落ち着きません!」
「いやいやいやいや! 別にいいから、日頃のお礼は別にいいからっ。ってか、俺こそ智花のおかげでまたバスケが出来るようになったんだから、こっちこそお礼をしたいぐらいだよ!」
 あと、ちょっと柔らかめな胸板に色々反応しそうです助けてください。
 俺の体に回された智花の腕は、細くて柔らかいくせに力強く、女の子であると共にアスリートなのだなあ、としみじみと思わせる。俺が惚れ込んだジャンプシュートをこの腕が生み出しているかと思うと、このシチュエーションではなぜだか背徳感が湧き上がる。
 健康的に日焼けした腕が眩しい。脇の下を通って回された腕が、お風呂場ということもあってか、妙に艶かしく感じられた。
 綺麗、だ。素直に、そう感じた。
 流されても、いいかもしれない。流されたいのかもしれない。蕩けそうになっている脳の隅で、そう思った。
「昴、さん……?」
「智花、遠慮しなくて、いいんだな?」
「え……は、はいっ。私、頑張ってお背中流しますっ!」
 自分を凄く、惨めに感じた瞬間だった。

 背中を擦るスポンジの感触を感じながら、たまにはこうやって人と入る風呂もいいものだなと思った。一生懸命背中を流してくれる智花を、素直に可愛いと思う。
 さっき智花に、一瞬でも抱いた感情は幻なのだろう。愛莉はともかく、小学生に色気などあるはずがないのだから。
 俺を信頼してくれている智花や、女バス部員には、精一杯コーチとして恩返しをしていこう。俺は胸の中で、自分自身に誓いを立てるのだった――。
473まc:2010/11/18(木) 14:50:27 ID:aKHfe8E1
終了です。

今後もちょいちょい投下したいと思います。
しかしちゃんとエロパロになっているのかどうか……。
474名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 18:14:01 ID:r813u0Rw
普通に終了かよ。
一生懸命前を流してくれる智花を想定していた俺涙目w

乙。
475名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 21:45:56 ID:qx6cREKH
ワラタw

476名無しさん@ピンキー:2010/11/25(木) 12:46:55 ID:O2F1RT4B
誰もいないの・・・?とりあえず保守
477名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 10:33:11 ID:8qliMSd6
ageないとスレ落ちしちゃうん?
478まc:2010/12/02(木) 12:10:33 ID:+ozCUUzn
途中まで完成したので上げます。


※注意

エロ≒萌え<燃え展開?
低クオリティ&オリキャラ注意
キャラ崩壊(特に葵)
原作からかけ離れた文体
基本、智花×すばるんなのは相変わらず
智花× 智花さん○
先生、バスケがしたいです!
479まc:2010/12/02(木) 12:11:02 ID:+ozCUUzn
 昨日の予報では、朝方の降水確率は低かったのだが、起きた時にはアスファルトを叩く雨音が聞こえた。天気予報など当てにならないというものだ。
 そんな雨の中、俺はいつもの朝練メニューをこなしていく。今日の雨では、おそらく智花が来ることはないだろうし、風邪でも引かれたら俺としても困るので今日のところは二人で練習というのもお休みかな。
 その分、いつもよりシュート練習の時間を多く取ろう。俺は走りながら、そう思った。
 練習を終えて、汗と雨で濡れた体をシャワーで洗い流すために、俺は風呂場へと入る。その時、家のチャイムが鳴った。どうせみほ姉辺りだろうと俺は当たりをつけて、そのままシャワーを浴び続ける。
 シュート練習を余分にしたせいか、いつもより少しだけ腕に疲労を感じたが、気にするほどじゃない。存分にシャワーを浴びて、俺は風呂を出る。

 ――智花がいた。
 それも、下はショートパンツ、上は真っ裸という出で立ちの。

「ふ、ふええぇぇっ!?」
 顔を真っ赤にして悲鳴を上げる智花。そりゃ、まあ、当然だろう。いきなり男に裸を見られるなんて、多感な時期の女子小学生にとっては羞恥と憤りぐらいしか感じないだろう。憤怒の形相で詰り、罵り、罪深い男を変態呼ばわりしても許されるはずだ。
 ――って、ええええぇぇぇぇ!?
「ち、違う、違うぞ智花! これはだな、俺はただシャワーを浴びていただけで……!」
「あ、あれ、昴さん!? お部屋にいらっしゃると伺ったのですが……あっ」
 智花の視線が、俺の体の中心より少し下――すなわちデッドゾーンに向けられ――。
「し、小学生におっきくするのはどうかと思いますっ!」
 珍しく口を尖らせながら、批判する口調でそう言い放った。
「ご、ごめんっ」
 あまりにも智花の体が綺麗だったから、思わず反応してしまったなどと言ったら、それこそ本当に嫌われかねないのではなかろうか。もっとも、すぐに目を逸らさなかった俺が悪いのだから、嫌われても仕方が無いというものだ。
 俺は深く反省すると同時に、風呂場で智花に平謝りするのだった。

―交換日記(SNS)01― ◆LOG DATE 9/17◆

『なーもっかん! きょうすばるんとへんな空気だったけどどうしたんだー?
まほまほ』

『ええっ? な、なんでも、ないよ?
湊智花』

『確かに、今日はちょっと変な空気だった気がするけど? もしかして、長谷川さんと何かあった? …………あ、お風呂場覗かれたとか。
紗季』

『おー、ひなもおにーちゃんとお風呂、はいる。
ひなた』

『だ、駄目だよう、ひなたちゃん……。
あいり』

『す、昴さんとお風呂一緒に入ってもいないし覗かれてもいません! それに、下心があっ……な、なんでもないっ!
湊智花』

『もっかんがのぞいたのか! やるなー、さすがもっかん!
まほまほ』

『――――――そ、そんなんじゃありません!
湊智花』
480まc:2010/12/02(木) 12:12:43 ID:+ozCUUzn
 九月二十日、つまり月曜日。俺は初めて女バスのコーチを休んだ。
 俺の都合でコーチに行けない時のメニューは、智花と紗季に渡してあるから心配はない。あの二人なら、しっかりと全員をまとめてくれることだろう。もっとも、みんな練習熱心だから、懸念することなど何もないのだが。
 先日の智花との遭遇事件を引き摺っている――なんて理由で、コーチを休んだわけではない。後背の妹もバスケを始めたと聞いたので、何とか試合を組めないか、その妹さんの小学校までわざわざこれから出向くのだ。
 区立雅小学校――男子も女子も、地区大会ではかなりの好成績を残している、らしい。俺の家から、電車で片道三十分ほど。俺の通っていた学区とは別にある、バスケの強豪高だ。
 学校近くに総合体育館があるらしく、スポーツをする環境や条件がかなりいい。ウェイトトレーニングの用具も一式揃っているとは、羨ましい限りだ。
 学校自体はそう大きくはないらしいが、父母会で資金を出し合って体育館を毎週借りているらしい。他のスポーツよりも、バスケ部が突出しているのは、こういった理由からだろう。
 そして、俺は今、雅小学校の正面玄関入り口前に立っている。
 昔通っていた小学校と大差ないその佇まいに、なんとなく胸を撫で下ろす。慧心みたいな凄い門構えだったらどうしようかと思っていたが、どうやら杞憂に終わったらしい。
 とはいえ、アポイントを取っていたとしても、高校生の俺が小学校に入るのはどうあったとしても勇気がいる。二の足を踏んでいる俺の横を、小学生達が次々に通り過ぎて行く。
 いっそ、このまま帰ってしまおうか、とも考えたが、慧心女バスのためを思うとそういうわけにもいかない。なにより、次の試合が決まった時のみんなの喜びようが目に映るから、ここで退いては罪悪感を胸に抱えることになってしまう。
 出せ、出すんだ勇気、長谷川昴――気合を入れる俺に、一人の女の子が近づいてきた。
「おじさん、ロリコン?」
 首を傾げてそう聞いてくる少女。うむ、可愛い――じゃなくて!
「いや、ちょっとこの学校に用事があるんだ。よかったら、君が職員室まで案内してくれたら嬉しいんだけど、いいかな?」
「ロリコン?」
 どうしてもそこが気になるらしい。俺は仕方ないとため息をついて、はっきりと否定した。
「違います」
「じゃあ、ショタコン?」
「もっと違う」
「レイパー?」
「わけが分からん」
「慧心女バスのコーチ?」
「何で知ってんの!?」
 思わず、声が裏返ってしまった。
「だって、ウチは雅女バスのキャップだし。コーチに呼ばってこいって命令されたから、あんあん言いながら犬になってるの」
「あんあんもワンワンも言わんでよろしいです」
 まあ、なにはともあれ助かった。
「じゃあ、案内してもらえるかな?」
「めんどっちーから、コーチのところまで直行していいよね?」
「別に俺は構わないぞ」
「そこは、ワンって言わないと」
「なんでだよ……」
 面倒くさい子だなあと思いながらも、俺は学校近くの総合体育館へとその女の子に連れられて行くのだった。
481まc:2010/12/02(木) 12:14:47 ID:+ozCUUzn
「この度は、突然練習試合を申し込んですいません」
 頭を下げる俺に、雅女バスのコーチ――舘石さんは鷹揚に笑ってみせた。恰幅のいい白いひげを蓄えた男性で、優しそうな雰囲気は某バスケ漫画のコーチにそっくりだ。
 体育館では、総勢十二人の女の子が、今はドリブルからのパス練習をしている。掛け声と足音で、それなりに騒がしい。舘石さんの話によると、六年生が四人、五年生が二人、四年生が六人ということで、一番多いのは四年生のようだ。後輩――大橋賢治――の妹の姿も見える。
 三年生以下は、特定の部活に所属できないというのが、雅小学校のルールらしい。
「練習試合の話、僕達は大歓迎ですよ。バスケを楽しむというのは、小学生スポーツの理念に則っているではありませんか」
「しかし、秋の大会も来月に迫っている中、ご迷惑お掛けしていないかと気が気では……」
「そう、畏まらないでくださいな。練習試合と聞いて、みんなも楽しみにしているんですよ」
 そう言って、舘石さんは練習に目を戻す。俺も自然と、その光景を眺めていた。
 統率が取れている。全体的にフォームのバランスも良く、特にキャプテンの子――新居紫ちゃんが、飛びぬけて優れた選手だ。智花のようなジャンプシュートを持っているわけでもなく、未有ちゃんのような瞬発力があるわけでもない。
 だが、戦略眼・戦術眼は二人よりも飛びぬけているのではないだろうか。
 紫ちゃんを中心に、よくまとまっているチームだ。慧心のようなチームワークというよりも、軍隊染みたものがある。
 思わずゾクリとした。俺と同じ匂いを感じたのだ。下級生に指導する姿、指示を飛ばすその様子が、慧心で初めて指導をした時と似通っていたからだ。紫ちゃんを含め、突出した選手がいない中、地区大会で上位まで食い込んだだけのことはある。
 慧心に足りないのは、頭脳だ。細かい指示まで俺が出せるわけでもなく、紗季はまだ経験が浅い。智花なら並以上の状況判断は出来るが、基本的にフォワードタイプの彼女にはポイントガードの仕事は不得手だろう。
 勝てない――本能的に、そう思った。
「紫ちゃん、凄いですね」
「分かります? 去年、中学生の大会を見た時から、ずっとああなんですよ。いきなり、ポイントガードになると言って……。それまでは平均的な選手だったんですけどね、元々頭の出来がよかったのか、すぐにうちの頭脳になっちゃって」
「そんな凄い選手がいたんですか……」
 そう呟くと、舘石さんは俺を見て、ニンマリと笑った。
「ま、自分では気づいてはないのでしょうが」
「へ?」
「いや、なんでもないですよ。……しかし、あの子はどうしているのかな……素晴らしい逸材だったんですが」
 ふと、思い出したように、舘石さんはこう漏らした。
「湊智花がいれば、最強のチームになったんですがねえ」
482まc:2010/12/02(木) 12:16:04 ID:+ozCUUzn
 慧心に転入する前の学校で何があったのかは、智花が聞いている。だが、学校名までは聞いていなかったし、聞かなかった。
 知る必要がないと思っていたからだ。
 この先、関わることはない――そう思っていたからだ。
 だけど関わってしまった。
 解決策として、ベターなのは練習試合自体をなかったことにするのが一番だ。ただ、そうすると試合に燃えている今の女バスに水を差すことになる。せっかくみんなが一生懸命に練習に励んでいるというのに、ここで俺がその努力を無駄にするようなことが許されるだろうか。
 答えは簡単だ。許される、はずがない。俺が、そんなことを許さない。
 駅を出て、家へと向かう。気持ちは沈んだままだ。力なく、トボトボと歩いている俺に、誰かが声をかけた。
「あれ、今日は練習じゃなかったの?」
 葵だ。幼馴染みで、週に二回〜三回、俺のために同好会という形でバスケの練習に付き合ってくれている、いわば相棒みたいな存在だ。
 お互いに過ごしてきた時間が長い分、気の置けない中でもある。
 …………そうだな、葵に少し、相談してみてもいいかもしれない。
「葵、ちょっと、これから時間空いてるか?」
「へ? ……まあ、空いてないこともないけど、どうかしたの?」
「少し話したいことがあって……いいかな」
 と言うと、顔を真っ赤にして葵は俯いた。何かボソボソと呟いているけど、よく聞こえない。
 何事かと思って声をかけようとすると、突然葵は顔を上げた。
「い、いいけど、高校生なんだから早まっちゃ駄目だからねっ」
「……はぁ?」
 何を言っているのだろうか、この娘は。
 時々、葵は理解できないような発言をするのだった。どこか慌てた様子で、しかし恋する乙女のような恥じらいを併せ持っていて……ぶっちゃけ似合わない。
「どうしたんだよ、えらい乙女ぶった様子で」
「…………なっ、あんたねえ……!」
 葵の目が据わった。と同時に、確かめるようにつま先で地面をノックする。
 居留守を使いたいぐらいだ。
 咄嗟に土下座しようとしたその直後、俺の体は宙を舞った…………。
483まc:2010/12/02(木) 12:18:10 ID:+ozCUUzn
「いきなりなんだよっ」
 落下した時にしたたか打ち付けた肩をさすりつつ俺が文句を言うと、猿みたいな真っ赤な顔で葵は逆切れとばかりに抗議してきた。
「す、昴が失礼なこと言うからじゃない!」
 なんだ、俺はどんな失言をしたっていうんだ……しかし、これ以上葵の精神を逆撫でするのはよろしくないだろう。不満や疑問は胸中にわだかまっていたものの、仕方なく俺は改まって謝罪した。
「分かればいいのよ……。それで、話ってなに?」
「あ、ああ……、今度、練習試合が決まったんだけどさ」
 と切り出すと、興味深そうに葵は瞳を輝かせてみせた。
「それが、智花が以前通っていた小学校みたいなんだ」
「ああ……」
 俺がそう言うと、それだけで葵は勘付いたように呟いた。おそらく、同じことを葵も懸念したのだろう、遠くを見るように目を眇めると、深くため息をついたのだった。
「難しい問題よね」
「ああ。ちょっと……いや、今かなり悩んでる」
「でも、きっと愛莉ちゃん達は喜ぶよね」
 そう、それなのだ。
 智花が前の学校で辛いことがあったのことは、俺も葵も、聞いて知っている。先ほどまでもそのことで頭を悩ませていた。
 だけど、だけどさ。せっかく新しい環境でバスケをまた始めた智花とか、夢中になってバスケを楽しんでくれている慧心女バスのみんなのために、試合をする機会を出来るだけ作ってやりたいとも思うじゃないか。
 公式戦にも出られないんだし、なによりも勝たせてやりたい、俺が考えた戦略で勝ってほしい、そう思うのは悪いことなのか?
「俺はさ、勝ってほしいんだよ、強くなってほしいんだ……俺がコーチしたことで、少しでも強くなってくれるなら、そんな嬉しいことはないだろ。
 ……いや、これは俺のわがままなんだ。とても横暴で、自分勝手なわがままなんだ。俺のコーチングで、素人だった慧心女バスをどこまで強く出来るのか、それが気になって仕方がないんだよ」
 いつの間にか、俺の心の中で大きくなっていったもの。強くなるのは、女バスのみんなだ――だけど、強くさせているのは、この俺。
 若輩者が偉そうに、と言われるかもしれない。だけど、若輩だからこそ、こういった自尊心が膨れ上がってしまうのだ。紗季が、ひなたちゃんが、みんなが言ってくれる。「昴さんがバスケを教えてくれるから、強くなれるんです」と言ってくれる。
 だけど、それを真に受けて、気づけば俺は、女バスが残してきた成績を自分の功績のように思うところがなかっただろうか。全くなかった、なんてことは言い切れない――むしろ思っているだろう。
 そして、だからこそ俺は、智花のことなんて考えずに練習試合の話を進めようとしていたのだ。試合を一番したいのは、きっと俺なんだ。
 自分の身勝手さに、拳を強く握った。ふるふると震えるその拳は、指関節まで白くなった。
 ――でも、葵はこう言ってくれた。
「私はさ、別に昴が身勝手だとか、傲慢だとか、思わないな。コーチなら、強くなってほしいって思うのも、強くなった時に嬉しいなって感じるのも、もっと試合をしたいしさせてあげたいって思うのも、全然おかしくない。むしろ普通だよ。
 それに、この試合が智花ちゃんが前の学校で一緒だった友達と、仲直りするきっかけになるかもしれない。ううん、むしろきっかけにして、仲直りさせてあげるべきだと思うの。
 もし、昴が私とか、一成とか――他の人でもいいけど、喧嘩別れしたらそのままでいいと思う? 喧嘩したら、仲直りしないといつまで経っても心のもやもやが晴れないって昴なら思うんじゃないかな」
 小さい子供に諭すような、言い聞かせるような、柔らかい口調で紡がれた葵の言葉を、俺は黙って聞いていた。
 和解のきっかけとか、コーチとして普通のことだとか、全部俺にとって都合のいい逃げ道であることに変わりはないだろう。けれど、葵がそう言うのなら、おそらくそれが正しいことなのだろう、と思う。
 でも、俺が納得するだけで解決する問題でないことも確かだ。
 心を決めた俺は、呟くようにこう言った。
「個人的に、智花に話してみるよ」
「うん、それがいいと思う」
 朗らかに微笑む葵の顔は、月並みな表現ではあるが、太陽のように眩しかった。
 ……うん、やはり持つべきものは、面倒見のいい幼馴染みだな。
484まc:2010/12/02(木) 12:24:05 ID:+ozCUUzn
今日はここまでです。
次回からは練習編! その後智花編へと続いて、最後に試合編へと続く予定です。
バスケは経験ないので、次上げるのに時間かかるかもです。ご了承ください。
485名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 18:24:22 ID:3XBiM/lV
>>477
ageないと沈むけど落ちることは無い
486名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 10:16:50 ID:q3s5ioCs
>>484
すっげGJ! なんか本編よりもバスケ描写が多(ry
先の展開が気になる内容で今から続きが楽しみです
487まc:2010/12/03(金) 16:32:31 ID:aoUKuMUJ
続き上げます。
エロパロのつもりが燃えパロになってるっていう……まあいっか。
次回こそはエロも書きます……多分、うん、きっと……。
488まc:2010/12/03(金) 16:33:20 ID:aoUKuMUJ
 玄関に入ると、やけに賑やかな空気が俺を出迎えた。その雰囲気に嫌な予感を覚えつつも、リビングへ上がる。
「あ、昴さん。お邪魔してます」
「智花、いらっしゃい」
 ペコリと頭を下げたのは智花だ。練習の後、すぐにうちへ来たのか、薄っすらと汗ばんでいて色っぽい。
 なぜ智花がここにいるのか……答えは聞くまでもなく、鍋にカレーをかき集めている小さい悪魔が原因だ。
 篁美星……母さんの妹で、俺の叔母に当たる。身長は150センチそこそこで、二十四歳。しかしながら、母さんの作ったカレーを抱えて満面の笑みを浮かべている姿は、せいぜい高校生ぐらいにしか見えはしない。
 これでいて、慧心女バスの顧問にして、智花達の担任だというのだから驚きだ。正直、世も末だと思う。
 テーブルを見てみると、来ているのは智花だけではなく、女バスメンバー全員がやってきていた。俺は無言で、疑問の目をミホ姉に向ける。
 含みを持たせた笑みに、嫌な予感が走る。
「なーなー、すばるん! 次の試合が決まったってきーたぞ!」
「真帆、食べながらしゃべるな、黙ってろっ! ――でも、私も次の試合のこと、気になります。本当に、決まったんですか?」
「おー、ひなも試合たのしみだよ、おにーちゃん」
「つ、次の試合こそ、わたしも力になってみせますっ」
 いっせいに顔を上げて、キラキラした目で俺を見つめてくる女バスメンバーズ。……いや、しかしまだ俺はまだなにも言ってなかったはず――――。
 途方にくれて、智花のほうを見ると、苦笑しながら種明かしをしてくれた。
「美星先生が、次の試合が決まったことを、練習が終わった時に教えて下さったんです」
「ナイショにしてたなんて水くせーぞすばるんっ。でも、次の試合かー、楽しみだな!」
「だからあんた行儀が悪いっていつも言ってるでしょ!」
 そうか……ミホ姉が、次の試合が決まったことをみんなに伝えてくれたんだな。
 みんながこんなに嬉しそうにしてくれるのなら、練習試合の場を設けてくれる学校を探したことは間違っていないのだろう。
 ミホ姉を見ると、慈愛を思わせる笑みを浮かべている。そうだ、ミホ姉はみんなが喜ぶところを見たかっただけに違いない。もしかすると、俺ともそれを共有させたかったのかもしれない。
 感謝すべきなのだろう……いや、しなければいけない。だけど、正直今回ばかりは間が悪かったとしか言いようがない。
489まc:2010/12/03(金) 16:33:45 ID:aoUKuMUJ
「ミホ姉、ちょっといいか」
「ん、なんだー、昴」
「こっち来て」
 そう言って俺は、ミホ姉をリビングの外へと連れ出した。
「なんだよ、昴。はっ……まさかあんた、禁断の三親等に目覚めたとか言わないよね?」
「んなわけあるか! だから、次の試合なんだけど……」
 俺の深刻な口調に、ミホ姉が真剣な顔になる。
「相手が、雅小なんだよ」
「…………あー」
 それだけで全てを察したのか、ミホ姉は天井を仰ぎ見た。
「智花か」
「そういうこと」
 この場で言ってしまってもいいのだろうかと、目で質問する。
 ミホ姉は――――頷いた。
「今さら、ウソでしたなんて言えないじゃん? ま、智花のサポートは任せるから、頑張って」
「なっ……無責任なこと――――ったく」
 ミホ姉はリビングへ戻ってしまったので、これ以上話を続けるわけにもいかない。
 仕方が無いか――俺は覚悟を決めることにした。
 談笑しながら、智花も……みんなも、輝かんばかりの笑顔を振り撒いている。次の試合に対する期待、仲間と過ごす時間、そんな、色んな素敵な瞬間全てがない交ぜになるからこそ、こんなに美しい笑顔を浮かべるのだろう。
 だけど、少なくとも智花の笑顔を曇らせる一言を、今俺は持っている。
 正直、挫けかけた。無邪気な笑顔を前にして、こんな役目を負いたいなんて言うやつがいるだろうか。――いるわけがない。
 それでも、俺は口を開く。
「次の試合のことだけど――再来月の三週間後の日曜日、十月十日が試合日だ。相手は雅小――硯谷女学院と同じで、大会では毎回好成績を残している」
 案の定、というべきか。それほど盛り上がった反応はない。
 気まずそうにお互い顔を見合っているところから察するに、智花の事情は全員が知っている様子だ。いや、だからこそ、みんなはここまでチームに強いこだわりを見せているんじゃないか。
 小学生にとって、トラウマになりかねないほどの傷を負った時、それと向き合うのは凄い勇気のいることではないだろうか。
 いや、大人でさえも、自分の傷と直接向き合うことは恐ろしいのだ――だって、俺がそうだったんだから。
 俺だって、無理強いをしたいわけじゃない。試合を取りやめにしてほしいと智花が言うのなら、俺も、みんなも、別の機会を探そうと言うはずだ。
 でも、試合をしたい、勝ちたい――――みんな、強くそう思っているはずだ。俺も含めて、バスケで勝つことをみんなが望んできたはずだ。
 それを知っている智花が、嫌だからやめてくれ、なんて言えるわけがないだろう。
「すばるん! どーして雅小なんだよ!」
 非難の言葉を浴びせてくる真帆に、俺はなにも言えない。
 知らなかったとはいえ、傷口を抉るような真似には違いがないんだし。
 決断、させてやらなければいけないんだろうな……。
「智花」
「は、はい……」
「嫌ならまだ、試合を取り消すことも出来るけど……どうする?」
 にわかに、リビングを沈黙が支配した。
 気まずい空気が場を満たす。
 そんな中、ミホ姉だけが顔をニヤつかせて、カレーを貪り食っている。
「わ、私……」
 唇を震わせて、智花が呟く。
 息を整えるように深呼吸して、吸って、吐いて、胸に両手を置いて。
 ――――そして、言い切った。

「私、みんなとバスケがしたいんです!」
490まc:2010/12/03(金) 16:34:15 ID:aoUKuMUJ
「にゃはは。よく言った、智花」
 ミホ姉が、スプーンを握った手を掲げた。
「ついでに、前の学校にも決着つけてこいよ、智花」
 スプーンを智花に向けて、ミホ姉が言う。
「いい機会じゃんか、智花。きっちり勝って、仲直りしてこいよ」
「みーたん! でも、もっかんが前の学校でなにがあったか知って――」
「真帆。優しくするだけが優しさじゃないよ。あんたらもそう。それともなに? 智花のこと、腫れ物だとでも思ってる?」
 厳しい声。決して叱責しているわけではない。けれども、思わず身を竦めてしまうような、静かな迫力がある。
 真帆はなにも言わずに、唇を噛み締めた。紗季も、あいりも、ひなたちゃんも、浮かない表情のままだ。
 その空気を変えたのは――智花だった。
「み、みんなして暗くなってどうするの。ほら、次の試合もみんなで頑張ろうよ! みんな一緒、でしょ」
「……そうね。ま、やるからには勝ちましょう。結構力もついてきたし、ワンサイドゲームにしてやるわ」
「わ、わたしも頑張るよっ。絶対勝とうね!」
「おー、みんないっしょ」
 口々に声を上げるみんなに、沈痛な面持ちだった真帆は困ったように俺を見る。素直に、次の試合が決まったことを喜んでもいいのか――そう、問うている気がした。
 俺が頷くと、安心したように真帆が微笑む。
「よっしゃー! 次の試合はぜってー勝つぞ! 明日から特訓だな!」
「だからあんた、行儀が悪い! 椅子の上に立つなバカ!」
 どっと笑い声が上がり、今度こそ食卓は本当に笑顔で包まれた。
491まc:2010/12/03(金) 16:34:39 ID:aoUKuMUJ
 ミホ姉からのツテを使って手に入れた雅小の試合を録画したDVDを見ながら、俺は作戦を練った。
 正直、個人技は光るものがあるとは思えない。レギュラー全員が平均的な選手で突出した才能もなければ、トリッキーな作戦を用いるわけでもない。
 その強さの秘訣は、やはり頭の紫ちゃんだろう。前半はゾーンとラン&パスで実力の低さを底上げし、終盤にハーフコートプレスでオフェンスを殺す――どちらかというと、走るバスケだ。
 しかしながら、これが一番怖いタイプだ。オフェンス力はついてきたとはいえ、ディフェンスのフォーメーションは未だ発展途上。硯谷や男バスのように点取り屋が一人であればいいのだが、雅小は全員が点を取りに来る。
 智花や真帆、紗季ならばマッチアップで守れないこともないだろうが、正直愛莉やひなたちゃんには荷が重いのではないだろうか。
 また、愛莉に匹敵するガードが雅にも一人いることも難題の一つだ。さすがに愛莉ほどではないとはいえ、パッと見160センチ半ばはあるだろう。
 ゲームメイク力が抜群の紫ちゃんも、個人としての実力は言っては悪いが凡庸だ。ゲームの主導権を紗季が握れるかどうかに勝敗はかかってくるだろうな。
 これまで以上に相性の悪いチームだが、負けることばかり考えていても仕方がない。出来る限りの対策を立てて、残りの練習時間を有効に使っていかなければ。

―交換日記(SNS)02― ◆LOG DATE 9/20◆

『しあいきまったー! 勝つぞー!
まほまほ』

『みんな、頑張ろうねっ。
あいり』

『おー、かったらあいりのおっぱいもんでいい?
ひなた』

『お、おっぱいはお願いだからやめて……。
あいり』

『おー? じょうだんだよ?
ひなた』

『ひなた冗談キツい。ところで智花、雅小ってどんなチームなの?
紗季』

『ごめんなさい、今どうなってるかはちょっと……
湊智花』

『あー、いや。そっか、分かんないか。ま、長谷川さんならきっといい作戦、見つけてくれるさ。私らは指示に従って練習頑張ろ。
紗季』

『あたしの力みせつけてやるぜ! 紗季なんかにゃまけねーからなっ。
まほまほ』

『おー、みんないっしょ!
ひなた』
492まc:2010/12/03(金) 16:36:21 ID:aoUKuMUJ
 当面の課題は、パス&ランの対策だ。智花を筆頭に、真帆、紗季、愛莉、ひなたちゃんと全員が得点力のあるチームである反面、ディフェンス力は雀の涙なのだ。
 実際、パス回しでかき回されたら、マンツーマンでは確実に対応ができないだろう。だからといって、ゾーンディフェンスをしいたとしても、付け焼刃ではどうにもならないはずだ。
 それでも、敵のシュートが入る確率を下げることは出来る。
 雅小の恐ろしいところは、確実に相手を誘導して、レイアップのための隙間を作り出すところだ。個人技の差を、チーム力で大幅に底上げしているのだ。
 ゾーンを崩すのはわけがない。硯谷にも使ったように、全員でプレッシャーをかけながらシュートにつなげていけばいいのだから。
 しかし、現状パス&ランに対する対策は、ゾーンとプレスぐらいしか浮かばない。そして、体力の消耗が激しいプレスよりも、なるべくならゾーンのほうが確実性と体力の温存という意味では優れているだろう。
 そう結論を下した俺は、葵に手伝いを求める。俺を含めて五人、なんとか集まれば練習のしようもあるだろう。

 その日、慧心女バスの練習を見るのは、俺だけではなく葵に柿園、御庄寺――そして竹中と、ちょうど五人の頭数がそろっていた。
 いつものように柔軟、パス、フットワークの練習を終えると、あとはひたすらゾーンの練習だ。
「柿園っ」
「ほいきたっ」
 パスを出すと同時に、柿園が真帆と智花を抜いてフリースローラインの中へと切り込む。とっさにポスト下に立っていた愛莉が反応するが、それは間違いだ。
 左サイドの深いところでひなたちゃんと対峙している竹中にパスを出すと同時に、柿園と御庄寺が右サイドでパスを求める。竹中はそれには反応せずに、ダックインする俺にパスを出す。ひなたちゃんと愛莉が反応するが、その時にはもう遅い。
 俺の手から放たれたボールはバックボードに跳ね返り、そのままリングへと収まった。
 真帆と紗季が肩を落とし、智花や愛莉、ひなたちゃんはそろってため息をつく。
「なんで止められないんだよーっ!」
「バーカ、さっきから動きすぎだっての。ゾーンの意味ないじゃん」
「うっせーナツヒ! なあすばるん、どうすりゃいいんだよー!」
 俺達がやっているのは、ゾーンの中でももっとも基本的な二対三のゾーンディフェンスだ。ゴール下に三人、その前に二人が並んでゴールを守る。
 配置として、前衛右が真帆、左が智花。後衛中央が愛莉、右にひなたちゃん、左に紗季だ。
「竹中の言う通りだ。確かに前衛は運動量が多いと言ったが、さすがにあれは動きすぎだ。さっきの場合、智花は柿園を、真帆は俺をマークすればよかったんだ。そうすればパスは竹中か葵に出るから、ひなたちゃんは竹中へのパスカット。紗季は御庄寺につくべきだったんだ」
 そう言うと、葵がさらに付け足した。
「私にパスが通った時は、ゴール下に切り込む可能性も高いから、その時はディナイしながら愛莉ちゃんがつけばいいのよ。ボールを奪うことじゃなく、点を入れさせないことが最優先だから、覆いかぶさるようなディフェンスだけでも君なら凄い効果があると思うな」
「は、はいっ。ありがとうございます!」
 問題点は、やはりというか、真帆とひなたちゃんか……。体力がついてきたとはいえ、ひなたちゃんの身長はディフェンスでは圧倒的に不利だ。そして真帆は血気が盛んなせいで、無駄な動きが多すぎる。
 けれども、文句を連ねても始まらないだろう。葵にはとりあえず協力してもらうとして、柿園や御庄寺、竹中にも、予定が合う日は付き合ってもらえるよう約束を取り付けた。
 試合までの三週間で、必ずゾーンを完成させてみせる!

「昴、あれはいいの?」
 帰り道で、葵がそう言った。
「あれってなんだ?」
「……分かってるくせに」
 わざとしらばくれる俺に、葵はため息をついてみせた。
「プレス対策もしとかないとでしょ。あの子達、潰されちゃうと思うけど」
「あー、それな……教えないことにした」
「どうして?」
 怪訝そうに訊ねる葵。
 でも、それに関しては、もう答えを俺は出したんだ。
「前半でリードして、あとはボールを守る。逃げ切れるかどうかが、勝敗を決するよ」
「……そっか」
 感慨深そうに葵は呟いた。
「どうした?」
「べ、別に。……その、頑張ってね」
 ……へっ、頑張るのは俺じゃねーだろ。
「頑張るさ、きっと」
 俺はそう言って、空を見上げた。
493まc:2010/12/03(金) 16:36:46 ID:aoUKuMUJ
―交換日記(SNS)03― ◆LOG DATE 9/22◆

『あー、もうっ。ナツヒむかつくー!
まほまほ』

『あれはあんたが悪いでしょ。……にしても、結局一発も止められなかったし。難しいわね、ゾーンって……。
紗季』

『でも、有効なディフェンスだから、覚えておいて損はないと思う。使えるディフェンスがあるのとないのとじゃ、凄く違うし……。
湊智花』

『そうだよね。わたしたち、もっと強くなれるよね!
あいり』

『おー。ひなも負けない。ひなはたいりょくないから、うんと走る。
ひなた』

『……そうね。ま、みんなで頑張りましょっか!
紗季』

『なんだよ、めずらしくヨワキじゃん! しみったれがもっとしみったれになってるぞ!
まほまほ』

『うっさい、黙れ!
紗季』

 試合二日前、ゾーンもなかなか様になってきた。
 まだまだ粗い部分もあるが、それでもミニバスでは十分通じるほどに洗練されてきている。
「葵っ!」
「うんっ」
 右サイドから左サイドへと、葵にパスを出す。すかさず智花と真帆のダブルチーム。中へと竹中が入るが、葵のダブルチームをすぐさま解除して智花が竹中についた。
 葵から左サイドの奥にいる柿園へとパスするが、マッチアップしていたひなたちゃんにパスカットされる。
 段々と、慧心のゾーンができあがってきた。まず、プレス気味に智花と真帆がゾーンでゴール前を守る。あえて左サイド奥の守りを薄くして、ボールが渡ったらひなたちゃんのファウルトラップでボールを奪う。可能ならば、ひなたちゃんの手でパスカットをしてもいい。
 その間、愛莉と紗季は右サイドへの注意を怠らない。特に愛莉は、内側へ入り込んできた敵をディナイしながらシュートを妨害する大役を担っているのだ。
 葵とも1on1をさせて、当たり強さを身につけてきた今の愛莉なら、センターとして立派に活躍するに違いない。来るべき試合を前に、俺は今から興奮して眠れなさそうだ。
「ラスト一本!」
 センターにいる俺から、右サイドの御庄寺へとパスが出る。すかさず紗季がマッチアップする。パスを出すと同時に俺は中へと切り込むが、真帆と智花のスクリーンで入り込むことができなかった。
 御庄寺から葵へとパスが走る。すかさず、智花と真帆のダブルチームが組まれるが、その前にダックインしていた御庄寺に再びパスが帰った。その前には、鉄壁のセンターが待ち受ける。
 ディナイする愛莉を前に、左サイドの竹中にパスが回る。右サイドにゾーンが寄っているが、心配ない。マッチアップするひなたちゃんを竹中が抜くが、ファウルトラップに引っ掛かる。
 完璧なファウルトラップだ。本番で審判が取ってくれるかどうかは分からないが、雅の攻撃はレイアップ中心。愛莉にポスト下を任せれば、十分に止めてくれるはずだ。
 今までにない仕上がりで、俺達は試合を迎えられることだろう。
494まc:2010/12/03(金) 16:38:55 ID:aoUKuMUJ
今日の分は以上です。
えっと、エロ成分少ないのはどうしてだろうか。自分でも分からない。
エロエロのヌレヌレになる予定だったのになあ……。
495名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 19:11:52 ID:ciFLOC1L
無理せずふぁいとー
496名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 20:12:33 ID:q3s5ioCs
>>494
やっべ楽しいwww
もうね、エロパロでエロエロじゃないのに読んでて面白いとかもう最高
なんか最初の方の見てるとエロが入るっぽいけど、どんなになるか想像もつきません
497まc:2010/12/07(火) 22:14:20 ID:GPEAeHTN
投下します
紫ちゃんが原作に出てきたのではないかと思っちゃうぐらい存在感が濃い!
オリキャラ自重しれ!
498まc:2010/12/07(火) 22:15:11 ID:GPEAeHTN
 智花が俺に話しがあると言ってきたのは、その日の練習も終わり解散した後のことだ。葵達は先に上がったのだが、俺はミホ姉に活動状況を報告するよう義務付けられているため、後に残ったのだ。
 その時、ミホ姉に報告を終えた俺を、智花一人だけが残って待っていたらしい。
 校門で佇んでいる智花に声をかけると、話があると切り出してきたのだ。
「話ってなんだい、智花」
「その……お、お願い申し上げたいことがあるのですがっ」
 両手を胸の前で握って、上目遣いに智花が俺を見上げてくる。その強大な破壊力に、俺は思わず見惚れる。
 そして、赤面しながら俯き、もごもごと口の中でなにごとかを呟く智花だが、断片的にしか聞こえてこない。よほど恥ずかしいお願いなのだろうか。しかし、そんなことを智花がお願いするとは考えにくいし……。
「あ、あのっ」
 智花が勢いよく顔を上げて、真っ直ぐに俺の目を見てきた。緊張で、表情が少し、引きつっているようにも見える。
「ど、どうした、智花?」
「……その、す、昴さんの――――――さぃ…………」
「――へ?」
 よく聞こえなかった。特に最後のほうが。
「俺の……なに?」
「――――昴さんのお家に明日泊まらせていただいてもよろしいでしょうかっ――!?」
 智花が顔を真っ赤にしながらそう叫んだ。
 いや、別にそんなに顔を赤くする必要はないと思うけども……。
 俺としては、別に智花が家に泊まることぐらい、別に構わない。まあ、倫理上ミホ姉も一緒にという条件付きではあるが。
 以前にひなたちゃんが泊まったこともあるんだし、お安い御用なお願いだ。
 俺はそのお願いを快諾してもよかった。しかし、その前に一つ懸念するべき点がある。
「ご両親には了承してもらってるのか?」
「父も母も、昴さんのお家なら泊まってもよいと仰っています」
 そういうことなら問題ない。俺は頷き、踵を返す。
「あ、あの……昴さん、どこに行かれるのでしょうか?」
「ああ、さすがに智花一人ってわけにもいかないだろう。ミホ姉に話してくるよ。一緒に泊まることになると思う」
「へ? え、あの……」
 智花が言いにくそうに口を開く。
「その、美星先生には内緒で泊まることはできないでしょうか?」
 そう言って智花は頬を赤らめる。
 ミホ姉に内緒か……あとが怖いけど、なにか事情があるのだろうな。
 俺が聞いてもいいものかどうかは定かでないが、確認はしておいたほうがいいだろう。俺はそう結論を下し、智花に訊ねた。
「なにか、言わないほうがいい事情があるのか?」
「ふええぇ? あ、あのっ。美星先生にわざわざご迷惑お掛けするのは本意ではないといいますか、あの、じゃ…………とかじゃなくてですね。えっと、その――」
 逡巡するように黙り込み、確かめるように言葉を継いだ。
「――その、怖いんです。私、平気な振りして、みんなでバスケがしたいと言いましたけど――怖いんです、次の試合が。明後日がっ。
 一人で寝るのも怖くて、怖くて…………眠れない夜は、その、昴さんのことや………………みんなのことを考えて、いつも寝てるのですが、明日はどうしても眠れそうになくて――。
 だから、お願いです。明日、私と一緒に寝てください。ご迷惑なのは分かっています――――でもっ、私が寝不足で動けなかったりしたら、みんなにも迷惑をかけるので、その……」
 なるほど。つまり、智花はミホ姉が一緒だと俺と一緒に寝ることを許してもらえないと分かっているのだろう。
 そして、智花は俺と一緒に寝ることで、ぐっすり眠れると思っているのだろう。むず痒くて恥ずかしい話だが、素直に嬉しくも感じる。
 智花の中で、俺という存在がそれだけ大きな価値を占めていると思うと、素直にもっと成長しなければならないと思える。人間的な器が、コーチを始める前よりも少しは大きくなってくれていると信じたいし、これからどんどん大きくしていきたい。
 そして、なによりも友達思いな智花の健気さに胸を打たれた俺は、首を縦に振って歩き出す。
「おいで、智花」
「あ、あの……」
「ミホ姉には言わないから。さて、一緒に帰ろうか」
 自転車置き場からマイ自転車を持ち出して、荷台を軽く叩いた。
「後ろ、乗って」
「は、はいっ」
 智花が乗ったのを確認すると、俺は力強くべダルを踏んだ。
 半年ほど前にもこんなことをやったなあと思うと、感慨深いものがある。
499まc:2010/12/07(火) 22:16:13 ID:GPEAeHTN
 智花を駅まで送り届けた俺は、その足で行きつけのスポーツ洋品店へと向かう。三階建てのその店は、以前智花とシューズを見に来た場所でもある。
 店内へ入り、陳列された商品を物色して回る。レジの奥には野球用品があり、バットやグローブ、軟式ボールといったものが所狭しと置かれている。もちろん、バスケットボールのコーナーもあり、そこには大小さまざまなサイズのボールが置いてあった。
 練習に使えそうなものがないか、近頃はよくここを訪れるようになった。メニューを組み立てる参考にもなるし、来年度からのバスケ部再建の際、どういった方向性で練習に取り組むかを考えるのにここはちょうどよくもある。ちょっとした憩いの場だ。
 出入り口のそばには、練習指南といった類の本が置かれた本棚もある。――俯瞰力の鍛え方、バランスのいい体を作る、などといったタイトルのものから、少しマニアックなものまで取り揃えられている。あとで少しだけ、立ち読みさせてもらおう。
 その本棚の前に、見慣れた背中を見つけた。ボブカットに花柄の髪飾り――真剣な表情で『バスケ戦略――これが勝利のフォーメーション――』を読んでいる。
 俺にも記憶があるタイトルだ。確か、ミニバスから社会人バスケまで、あらゆる情報や戦略を網羅してあったと思う。
 気配を感じ取ったのか、その背中――紫ちゃん――がこっちに振り向く。
「――とうとうウチを浚いに来ましたか、レイパーさん」
「違います」
 俺はそう言って、紫ちゃんの隣に立って棚を眺める。
「『一回戦敗退常連の弱小校だった桐原中バスケ部を三年で県準優勝までのし上げた長谷川昴という選手。その才覚は、シュート決定率もさることながら、類い稀なるゲームメイク能力によるところが大きい。
 彼が司令塔として試合を支配していたからこそ、他に抜きん出たタレントもいない桐原が、文字通り破竹の快進撃を成し遂げられたのだ』」
「うおっ!?」
「結婚してください」
 すいません、仰ってる意味が分からないです。
「無理です」
「新居紫は哀しんだ」
「太宰治っぽく言わないで」
 この子と話していると、随分疲れるなあ……。
「今日は戦術の参考書でも見に来たの?」
「そんなところです」
 紫ちゃんはそう言うと、読んでいた本を棚に戻した。
「でも、長谷川さんに会っちゃったから、今日はもうやめます」
「邪魔して、悪いね」
「いえ、邪魔だなんて一言も言ってないじゃないですか。長谷川さんに会っちゃったから、運命的なビビビッを感じてデートしちゃおうかなって話ですよ」
 だからしないってさっきから何度も言ってるじゃないか。
 そんな俺の胸中を知ってか知らずか、妖艶に微笑みながら俺に向き直る。小さいくせに、なかなか胸が……って俺はどこを見てるんだ! 小学生に対してやましい気持ちなんか抱かないんだからな!
「明後日ウチらが勝ったら、長谷川さんとデートしたいな〜」
「小学生のうちから節操を持たないと、駄目な大人になるぞ」
「ウチは長谷川昴のことを個人的に先生と呼んでいる」
 だから夏目漱石みたいに言わないで!
「まあ、県大会の決勝で惚れ込んじゃったから仕方ないでしょ。ウチは長谷川さんに一目惚れしたんですよ、なかなか貴重で乙女ティクルな体験で万歳でした」
「あの試合、見てくれてたのか……」
 優勝を目前に、手が届かなかった試合。
 俺が――俺達が、敗北した試合。
 どんなにゲームを作ろうとしても、力及ばず散って逝った試合。
 今でも時々、夢に見る。最後のホイッスルが鳴るその瞬間、あの一本が入っていればという夢を――そして、それはネットに絡む直前で、いつも覚めるんだ。
「最高にカッコよかったです、長谷川さんは」
「…………けど負けた」
「ゲームを支配してるのは長谷川さんでした。他のメンバーがちょっと地力で足りてなかったようにウチは思ったけども」
 ま、そんなことは置いといて――と紫ちゃんが前置きして、
「智花には負けませんから。ってか、明後日勝ちますよ、ウチら。弱くてもゲームメイクが出来ること、長谷川さんは知ってるよね」
 不敵に彼女が微笑むものだから、俺の背筋に怖気が走る。
 紫ちゃんが去った後も、俺はそこに立ち尽くすのだった。
500まc:2010/12/07(火) 22:17:01 ID:GPEAeHTN
ゴメンなさい、ちょっと短めです。
次回は……次回こそは……エロを書きたいなとか思ったり!
あ、でもその前に試合とかになりそう……。
501名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 01:40:12 ID:GEIkQN06
>>500
乙&GJでした!
続き楽しみにしてます。
502名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 02:32:38 ID:Vaq+Jtra
オリキャラ苦手な俺に読ませるとはやるじゃないか
続き待たせてもらいますぜ
503まc:2010/12/12(日) 02:32:13 ID:72/9ppKP
小出しですみません、続きです。
あれ、エロ成分が増えてきた? あ、やっぱりバスケでした。
504まc:2010/12/12(日) 02:34:28 ID:72/9ppKP
 翌朝、朝練にやってきた智花は、いつもより多目の荷物を抱えていた。
 いや、抱えていたという表現は少し違う。正確には、いつものスポーツバッグを肩にかけ、背中にはお泊りようと思われる、合宿でも使ったバッグを背負っているのだから。
 いつもより少し軽めの練習をして、智花を風呂へと送り出す。お互いに遠慮して譲り合ってしまい、強情な智花にいつも俺が根負けしてしまうのが常だったので、交代制を提案して半ば無理やりに承諾させている。
 智花がシャワーを浴びている間に、俺は荷物を二階へと運ぶ。お、俺の部屋に泊まるって言ってたから、荷物は俺の部屋でいいんだよなっ?
 荷物を置くと、なんだかそわそわして落ち着かない気持ちになってきた。
 こう、恋人を初めて家に呼んでいるような、なんともむず痒い、でも嬉しい、そんな感覚のような違うような……。
 いや、違う、違うぞ俺! 智花は不安を抱えているんだから、コーチの俺がその辺りもちゃんとマネジメントケアしてやらなければならないだろう……決してやましい気持ちなんかないし、持っちゃいけないんだ!
 しかし、意識し始めると緊張がとまらない。深呼吸を何回やっても何回やっても、エアーが俺を落ち着かせない。さらに段々パニくってきた、どうしよう。
 待て、待つんだ俺、先生落ち着きたいんです! そうだ、俺は智花の先生だからちゃんと先生をやって先生にならないと教授としての責務が果たせなくてそうなると研究室から追い出されてしまう社会的に!
 吸って〜、はいて〜、吸って〜…………ふぅ。
 なんとか、気分は収まってきたような気がする。平常心を取り戻すことが出来て、本当によかった。いや、もう本当に。
 俺がそんな風に、変な煩悩……もとい苦悩に頭を悩ませている時、控えめに扉をノックする音が聞こえてきた。
「智花、開いてるよ」
「そ、その……昴さん」
 おずおずとした様子で、智花が扉越しに聞いてくる。
「私のバッグ――、どこにあるかご存知でしょうか?」
「バッグ? 中にあるけど」
「と、取ってもらえないでしょうか……」
 いつもならすぐ部屋に入ってくるのに、今日はちょっと様子が変だな。まあ、荷物を取ってくれと頼まれた手前、断る理由もないし持っていってやろう。
 そう思い、バッグを拾い上げて扉を大きく拾い上げると、そこにはバスタオルを一枚巻いただけの智花が、佇んでいた。
 胸元は少し物足りないけれど、腰のくびれた感じや、つんと上向きで形のいいお尻は俺好みだ。手足は長く、美しい肢体は上気しているせいか、艶かしく思えた。
 頬は赤らんでおり、バスタオルの結び目に添えた左手が、色気を増している。形のいい瞳が上目遣いで俺を見て、その様子はとても歳相応で可愛らしい。
 そこまで理解して、俺は扉をぱたりと閉める。今度は後ろ手に扉を開き、智花を見ないようにしてバッグを手渡した。
 智花も無言でバッグを受け取る。立ち去る足音がしないので怪訝に思っていると、衣擦れの音が扉越しに聞こえてきた。
 ま、まさか、廊下で着替えているのだろうか……そうとしか思えない状況だ。
「と、智花……?」
 情けないくらいに掠れた声が出た。
「なんですか?」
「その……廊下は着替えるところじゃないだろ?」
 暗に脱衣所で着替えてくれと示唆しながら、俺は言う。小学生とはいえ、女性の裸がすぐ近くにあることを意識すると、俺の理性とテポドンが崩壊しかねない。
 ありがたいことに、衣擦れの音が止んだようだ。ところが、ホッと一息ついている俺の視界が、いきなり反転した。
 そして、そのまま仰向けに倒れると、俺の頭は智花の両足に挟まれる形となった。智花は今、下着すらも纏っていない。当然、俺の真上に見えるのは、小さくも白く、美しい美丘で――。
505まc:2010/12/12(日) 02:34:59 ID:72/9ppKP
「う、うわあっ」
 ガバっと俺は跳ね起きる。そのまま両目を閉じて、さらに手の平で両手を覆うが、先ほど見た映像は網膜に焼き付いて簡単には忘れることなどできようはずもない。
 むくむくと俺のテポドンが臨戦態勢へと移行する。理性よりも混乱が勝り、混乱が思考能力の低下を招く。
 しかし、煩悩の反乱に降参することは許されないとばかりに果断の決断を俺は下し、動乱を制圧せんとばかりに理性を動員する。しかし、俺のその努力も虚しく、背中に感じる体温に俺の息子はますます元気になっていく。
 ひなたちゃんや真帆であるならば、いつも子供扱いしているから俺の息子が反応することもない。しかし、子供染みた二人とは違い、もともと奥ゆかしい性格である智花には、思わず反応してしまった。
 これで、智花が動揺してくれたのならばまだ冷静さを取り戻すことも出来る。しかし、頬を紅潮させてはいたものの、智花にたじろぐような様子は見られなかった。
 俺の背中に張り付いた智花が、優しく腕を回してくる。右肩の辺りに頭を乗せて、細い腕を腰に絡ませる。右手の指が、下腹部とへその中間を撫でて、そのままさらに下へと伸びていく。
「昴……さん」
「智……花?」
 様子が違う。いつもの智花とは全然違う。そのことが、俺の頭をクリアにさせていく。
 背中に張り付いた智花を引き剥がし、廊下へと追い出す。バッグを持たせると、俺は扉を閉めた。
「はしたないから、脱衣所でちゃんと着替えなさい」
「す、昴さん、ごめんなさい…………」
 萎れたような智花の返事は、いつもと同じだ。さっきの、蕩けるような甘い声もよかったが、やはり子供は子供らしくが一番だな、と俺は思った。
 しかし、さっきの智花の様子は少しおかしかった。いつもなら、あんな大胆なことをすれば、顔面を真っ赤にしてうろたえるのが常であるはずだ。事実、この間脱衣所で遭遇した時は凄く動揺していたのだ。
 もしかすると、今日は熱でもあって判断能力が低下しているのかもしれない。だとしたら明日の試合が心配だ、あとで体温計を渡して、熱を測らせなければ。
506まc:2010/12/12(日) 02:37:09 ID:72/9ppKP
 その後は智花とNBAスーパープレイ集を一緒に見たり、バスケ雑誌をめいめい読んだりと、いつもと変わらないことをして過ごした。
 試してみたいシュートがあると智花が言い出したのは、正午を少し回った頃のことだ。技の研究にも余念がない智花の意欲には、本当に頭が下がる思いだ。俺も見習って、技を磨いていかなければ、そのうち智花に負けてしまうかもしれないな。
 軽くストレッチをして、俺と智花は向き合う。智花から俺へとボールがパスされ、俺は智花にそれを返した。――試合開始だ。
 警戒するようにドリブルをしながら、智花は俺の様子を窺っている。経験上、待ちの体勢の智花から積極的にボールを奪うことが難しいと分かっているため、俺はポスト前で重心を下げ、軽く両手を広げて仁王立ちとなる。
 下手に動き回るよりも、観察に徹することのほうが大事な時もある。今は、観察に徹するべき時だ。
 右手でキープしていたボールを、左手へとドリブルで智花が移す。そのまま、俺の右手、つまり智花から見て左サイドへと切り込んでくる。
 鋭いドライブだが、簡単に読める軌道だ。俺は軌道上へと体を割り込ませ、智花の攻撃を阻みつつ右手を伸ばしてボールを叩こうとする。
 しかし、伸ばした右手は智花の操るボールをとらえることができず、空を切る。重心が前にぶれた俺の左を抜こうと、背面から右前方へと智花はボールを落とす。
 俺は左右の足をスイッチして、素早くその軌道へも割り込んだ。日に日に智花の技術は高まるばかりで、俺は正直舌を巻いていた。こんな状況判断が出来るまでになっていたとは……。
 今の攻防で、智花はフリーならば十分にシュートを狙える位置に入り込んでいた。ポストの左、およそ四十五度の位置で、俺は智花と探りあいの勝負をしている。
 そのことに、強い興奮を覚えた俺が、口元に笑みを浮かべたのだろう。智花の無意識なのだろうが、笑みを顔に浮かべている。
 智花の右手から、背面を通って左手へとボールが渡る。今度は俺の右へと深く切り込んでくるが、それはフェイク――本命は軌道へと割り込んだ俺の左をバックハンドロールで抜いて、ジャンプシュートを決める腹だろう――。
 その判断を一瞬で下した俺は、体の向きを入れ替えて右手だけで軌道を遮ると、左へと動き出せるよう重心を体の中心に整えた。
 予想通り、と言うべきか。智花はバックロールで俺の脇を通過しようとする。重心を低く構えて、どっしりと割り込み、智花のドライブを再び俺は切り崩した。
 ところが、そこで驚くべきプレイを智花が見せる。まず、智花の体が宙に跳ねた。ボールを持った左手が、高く頭上に掲げられる。
 NBAでも見たことがある、バックロールからのジャンプシュート――とっさに手を伸ばすが、すでにボールは放たれた後。覆水盆に帰らず、時は既に遅かった。
507まc:2010/12/12(日) 02:38:39 ID:72/9ppKP
NBAのスーパープレイ動画はマジで鳥肌もんです。
それを智花が真似したら、百回に一回ぐらいはシュートが決まる気がする。
正直、あの滞空時間は反則。あんな反則技で販促運動されたら買っちゃうじゃない
508名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 07:32:33 ID:xNSKIpd3
このスレって実は本番SSってほとんど無いよな
509名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 13:36:16 ID:YzvGQxDw
そりゃ小学生や高校生相手に本番描写はアレだからな
ヤるなら美星のような年上にしなければ
510まc:2010/12/22(水) 16:05:02 ID:EsUmUV0z
時間空きましたが投下します。
511まc:2010/12/22(水) 16:06:41 ID:EsUmUV0z
 智花がグッと、小さくガッツポーズを作る。
 恐ろしいまでの超絶技巧だ。敵のドライブを止めるためには、重心を落として脇を抜かれないよう、広くスタンスを取らねばならない。つまり、その一瞬だけ、大きい相手も小さくなるということなのだ。体が伸びきった状態では、ディフェンスなんて出来るわけもない。
 今、智花は俺の重心が十分に下がるタイミングを見計らって宙へと飛んだ。
 それだけでも凄いのに、さらにバックロールをフェイクとして、そのままシュートへ移行するタイミングといい、不安定な状態からのボールコントロールといい、長い滞空時間といい、舌を巻くことばかりがたった今、俺の目の前で起こってしまった。
 唖然としている俺を尻目に、初めて俺から得点したことを智花は無邪気に喜んでいる。……おいおい、そんなプレイ、俺はやったことがないぞ。
 しかし、大事な問題が一つだけある。
「智花、そのシュートの成功率は?」
「あ、えっと…………ごめんなさい、あんまり高くは……」
「とりあえずあと十回、そのシュートを試してみようか。実戦レベルで使えるか、試しておかないといけないから」
 智花は頷き、俺はボールを手に取った。
 シチュエーションも変えて、バックロールからのジャンプシュートを十回試してみる。右サイドから、左サイドから――――繰り返し智花はシュートを放ち、成功率を算出する。
 ――結果は、最悪。
 それも絶望的だ。
512まc:2010/12/22(水) 16:07:33 ID:EsUmUV0z
 十本中、決まった回数は零。先ほど決まったのは、単なるまぐれからだったらしい。これではとてもじゃないが、実戦では使うことができない。最後の山場で、このシュートに賭けるだけの博打を打つなどというカードを、絶対に俺は切ることができないのだ。
 しかも、このシュートは体力の消耗が激しいらしい。十本シュートを打っただけで、智花はもう息を切らしている。
 その結果に落ち込みを隠せない智花であるが、俺はむしろいい結果に終わったと思った。
「何回も練習して、初めて成功率が上がるんだよ、智花。それに、やっぱり一番大事なのは基本なんだ。例えば俺が智花にこのシュートを試合で使っていいと言ったとして、その試合が劣勢だった場合、智花はどうするかな?」
「…………このシュートで試合をひっくり返さないといけない、と思うと思います」
「なら、しばらくこれはお預けだ。練習に付き合ってもいいけど、あくまで基本に忠実であることが大事だからね」
「はい」
 智花は肩を落として落ち込んでしまうが、その様子があまりにも惨めだったので、俺はつい安請け合いをしてしまった。
「智花が初めて俺から得点できた記念に、なんでも一つだけ、智花の言うことを聞くよ。とはいっても、俺に出来る範囲のお願いが嬉しいけど」
「ほ、本当ですかっ?」
「ああ、本当さ。なにがいい?」
 そこで智花は少し考え込むと、意を決したように顔を上げて口を開いた。
「夜に……夜にまた、お願いしてもよろしいでしょうか?」
「ははっ、いつでもいいよ」
 思えばこの時、こんな約束をしなければよかったのだろう。そうすれば、危ない橋を渡ることもなかったのに……。
513まc:2010/12/22(水) 16:09:29 ID:EsUmUV0z
 その後の智花の様子といえば、おかしいところばかりだった。夕食の味噌汁をこぼしてしまったり、なにもないところでつまづきかけたり、挙句の果てには棚の角に頭をぶつけてうずくまっていたなんてこともあった。
 随分と落ち着きがないなと思いつつも、転びかけた智花が俺の腰にとっさに抱きついてきた時なんかは部屋であったことを思い出したりなんかもしてしまい、こちらの心拍数まで跳ね上がってしまった。
 ようやく就寝時間が近づいてきた頃には無駄に心臓をどきどきさせながらも、俺は自分の部屋に智花の布団を運び込んでいた。
 午前中のことを思い返せば気まずい事限りないが、一緒に寝たいという智花のお願いで家に泊めてしまった手前、致し方ないだろうと自分に言い聞かせる。
 ……やはり、ベッドに寝るのは智花のほうがいいだろうか。いやしかし、男の寝たベッドに寝かせるというのも問題があるような気がするが……どうしたものか。俺は別に構わないんだが、智花的には俺の寝たベッドというのは嫌ではないのだろうか。
 うーむ、困った。…………そう思っていたら、ちょうど智花が風呂を出たらしく、部屋の扉を押し開けて中に入ってきたようだ。
「おっ、智花。ちょっと聞きたいんだが――――――――――っ!?」
 な、ななななななんて格好をしていらっしゃるんでしょうか智花さんっ!?
 深い紅色をしたスリップを一枚肩からかけているだけで、その下に下着類を着用している様子はない。しかもちょっと透けちゃうデザインだったり、際どい部分の肌色が見えていたりで、なんというか、その………………非常にアダルトな感じに仕上がっている。
 ましてや、女子小学生が着用しているという背徳的な光景に、俺の頭が不覚にも茹で上がりそうになってしまったのだ。
「へ、へへへへへへ変……でしょうかっ?」
「変じゃないけど倫理的問題があったりなかったりあったりするからちょっとそれはまずいんじゃないでしょうか智花さんっ!?」
「ひ、昼間はちょっと頭がボーっとしていたので、今度は冷静な状況で昴さんと色々できたらと思ったんです!」
 なにを仰る智花さん。
 今日の智花はとことんまで気が狂っているようだ。
「そ、それでだ、智花。ベッドで寝るのと、布団で寝るのと、どっちがいい?」
 苦し紛れに話題を変えると、智花は少し考え込んだ様子を見せてから、ベッドを見て、布団を見て、もう一度ベッドを見た。
「昴さんと一緒なら、その――どちらでも」
「じゃあ、俺が布団で寝るから、智花はベッドで寝てくれ」
 それにしても、よかった。智花がベッドは嫌だと言って布団で寝たら、俺が逆に申し訳なくなってしまうもんな。そう思いつつ、俺が部屋の電気を消そうとしたところで、智花が口を開く。
「あの……」
「ん? なんだ、智花」
「その、なんでもお願い、一つだけ聞いて下さると昴さんは仰いました、よね?」
 神妙な顔つきでそう切り出されては、俺も思わず居住まいを正してしまう。…………心なしか、部屋の空気も張り詰めたような気がする。
 二度、三度と智花は深呼吸して、少し逡巡した様子を見せてから、そのお願いをとうとう口にした。
「私、昴さんとお付き合いがしたいですっ」
 ――――――――――――――――へ?
514まc:2010/12/22(水) 16:09:59 ID:EsUmUV0z
 今のは聞き間違いだろうか。
 いや、そんなはずがない。智花は今、俺とお付き合いしたいと――――なんですとっ!?
「それって、つまり?」
『か』か『こ』で始めないでくれ、頼む!
 しかし無情にも、次の智花が発した言葉は『か』から始まった。
「か、彼氏彼女の関係になりたいんですっ!」
 ちょっと頭が状況に追いついていない。
 まさか、いきなり小学生に告白されるなんて誰も思わないだろう? 兎の耳が四本あるのと同じくらい、びっくりするところなのだろう。実際、俺は兎の耳が四本あると聞かされた時よりもびっくりしている。本当にあるのかどうかというのはさて置いてだが。
 だけど、俺の言葉を逆手に取って、こういう告白の仕方はずるいのではないだろうか。それに、仮に智花が俺と歳が近かったとしても、智花は俺の教え子なのだ、俺が智花と付き合えばあまりよろしくないなんてことは、誰の目にも明らかだろう。
 上手に反応できない俺に、さらに智花が言葉を重ねてきた。
「や、やややっぱりこんなの卑怯でした、ずるいことでした、ごめんなさいっ。今のお願い、その、取り消しとかできますでしょうか……?」
「あ、ああ、いいよ、うん。取り消ししても大丈夫だよ」
 そう答える俺の声にもあまり力がないようだ。
「じゃ、じゃあ、やっぱり一緒のお布団で寝てもらうというお願いに変えても構いませんか?」
 むう、さっきよりも難易度は落ちたから、別に構わないけれど――仕方がない、俺は頷く。
 試合前に、お互い凄く恥ずかしいことをした気分だ……。
515まc:2010/12/22(水) 16:12:13 ID:EsUmUV0z
とりあえずエロパロらしくなってきたけど次回からは本編(バスケ)入ります。
516名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 17:25:57 ID:DEFhDhfM
智花さんの告白来た!?
517名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 16:59:18 ID:BltjTnCn
>>515 乙。期待してます。

ぐふさんいないねぇ
518名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 10:07:46 ID:g6inL19M
姫初め♪姫初め♪
519名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 12:39:05 ID:HIRHfiY4
智花さんは日舞をやっているんだっけ?
となると和服の着付けを自分で出来そうだな。
520名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 06:34:49 ID:P+WmIda5
つまりは振袖でプレイして乱れても大丈夫ってことか
521名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 13:46:10 ID:Odj7+0JG
さすがに振袖でプレイは無茶じゃね?
得意のジャンプシュートも入らなくなりそうだよ
522名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 23:16:31 ID:7EeEkftB
このスレ的には・・・いやなんでもない
523名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 20:00:19 ID:c7ASyLLo
『すばるん極楽編』の続きまだかなぁ・・・
524名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 20:28:17 ID:YYrY9fRR
真帆にべた惚れされたい
525名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 07:47:15 ID:CHM3L7v/
次巻は愛莉の兄貴が出て来るらしいが、俺が愛莉の兄貴だったら正直辛抱たまらんと思う
526名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 16:23:40 ID:H3CjBPcv
お兄ちゃんよりタッパのある妹さんか……。
527名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 01:57:11 ID:Bh5HIv6o
愛莉の成長は続いているのだろうか(´・ω・`)
528名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 08:23:12 ID:AFPObWQE
特に胸のあたりはまだまだ成長期だろう。
529名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 20:11:19 ID:jaXgxex4
次巻のころには180cmくらいに。。。
530名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 21:05:08 ID:ryoBZvnS
あと一ヶ月でバレンタインですよーと誰かに電波を送ってみるテスト
531名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 10:55:06 ID:YF13Jwws
新刊表紙の愛莉の尻がやばい
俺的にやばすぎる
532名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 17:50:37 ID:YeMDX5SQ
新刊でるっすか!
533名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 20:49:31 ID:VVZP07IV
二月にな
534名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 12:44:52 ID:0LVVKLFo
>>533
2月の新刊ならバレンタインネタがあるのかな
535名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 12:48:27 ID:0LVVKLFo
>>534
すまない、エロパロなの忘れてた。

みんなで、おっぱいの型をとってプレゼントすればと思ったが、板チョコにしか
ならない人がいるのでそれも無理かと妄想した。
536名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 13:23:26 ID:2Ygl663p
537名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 17:48:40 ID:0LVVKLFo
>>536
粘土でよくつくるな。
これが先端とみるか、全体とみるかによって色々と異なるな。
538ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:23:33 ID:JeSlZrJd
ご無沙汰しております。
お忘れの方も多いかと思いますが、
一応続きを投下します。

状況確認。
場所:長谷川家のお風呂
すばるん:裸にタオルで目隠し。洗い場に座っている。
紗季:すばるんの右手側。
智花:すばるんの左手側。
愛莉:浴槽内。すばるんから見て手前。
ひなたちゃん:浴槽内。真ん中。
真帆:浴槽内。一番奥。

当然みんな全裸。

浴槽内は動き回るのであんま意味ないですが。


5395投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:25:55 ID:JeSlZrJd

目隠しをした俺のペニスに、紗季の手が迫る!

「やめてくれっ、紗季。いま触られたら、俺は!」
「大丈夫ですよ。射精させようってわけじゃないんですから。
 ただ洗ってさしあげるだけです。それに――」

つぅぅぅーーー。

「うぅっ!」

陰茎の根本から裏スジまでのラインを指でゆっくりとなぞり上げられる。

「ここはお風呂ですから、何回射精してもすぐに綺麗にしてさしあげますよ」

耳元でふっと吹き付けられる妖艶な吐息。

……おかしい。俺は小学生の女の子を相手にしていたはずだ。
それともたとえ小学生であっても、女は女ということなのか?

「え、えっと、……では……」
「あ、待ってトモ。タオルで洗っちゃ駄目よ。ココはとっても敏感な場所だから、痛くしちゃうわ」
「ふぇっ、そ、そうなんだ」
「ええ。オチンチンは、大事に大事にちゃんと手で洗ってさしあげないとね」
「て、手で……」
「まずは、ボディーソープをたっぷり手にとって」
「は、はい」
「掌で泡立てて……」
「……ごしごし、手だとあまり泡立たないね」
「ちょっと取りすぎちゃったわね。そういう時は、こうやって……」

つーーーー。

「んひゃあ!?」

突如ペニスに冷たい液体が垂らされる!
このまとわり付くような感じはもしかして……。

「余分なボディーソープをオチンチンに直接ふりかけちゃいましょう。満遍なくね」
「うん。わかった」

つーーーー。

やっぱりそれか!
ゲル状の液体が亀頭はもちろんのこと、竿や、はたまた陰のうにまで垂らされる。
唾液とも違うねっとりとした感触に、身をよじるような戸惑いを覚えた。

「これでよし。後は直接オチンチンを洗いながら泡立てていきましょう」
「……うん。……昴さん、失礼します……」

ボディーソープまみれになったペニスに、紗季と智花の指が同時にかかった。

5405投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:27:00 ID:JeSlZrJd

「くああっ!?」
「……ふあぁ、昴さんの、とても固くなっていらっしゃいます」
「ほんと……あんなに射精したっていうのに、全然衰えていないんですね」

正直なんでまだ勃っているのか、自分でもよく解らない。
でもお風呂で裸の女の子五人に囲まれるなんてシチュエーションに遭遇したら、
男なら誰だって勃起してしまうにちがいない。
……相手が全員小学生というところに、いささか問題があるが……。

……ごしごし……ごしごし……。

「うううぅぅぅぅぅぅ」

智花と紗季の手が、にゅるにゅるとボディーソープを潤滑油にして俺のモノを擦っていく。
竿の根元を二人で持って固定し、ぷにぷにと掌で竿とか亀頭とかをナデナデするように洗われると、
それだけで脳髄が痺れるような感覚が駆け巡る。

「……ごしごし……ごしごし……みんなでたくさん舐めちゃったから綺麗にしないとね」
「そうね。精液もいっぱい出しちゃったし。ほら、トモ、このカリのくびれに精液が残っていたりするのよ」
「ここ? ……ごしごし、ごしごし……」
「くううううーーー!」
「裏スジの筋と筋の間もきちんと洗ってさしあげますからね。……ぐりぐり……ぐりぐり……」
「はうあーーーっ!」

智花の細い指がカリのくびれを沿うように擦り、紗季の指先が裏スジの間をグリグリとえぐる。
二人とも本気で洗っているつもりなんだろうが(約一名疑問符がつくけど)
敏感な部分を少女の細い指先で擦られるのは、俺にとって愛撫以外の何物でもなかった。


5415投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:27:54 ID:JeSlZrJd



「しっかり洗わないと精液が滓になって残っちゃうらしいからね」
「かす?」
「そう、ち――」
「だめえええ!!! 紗季っ、お願いだからそれ以上は言わないでくれ!」

あんなお下劣な台詞をこの娘たちの口から聞いてしまったら、俺はショックで立ち直れそうにない。
つか紗季、何故そんな単語を……ネットか? ネットが悪いのか!?

「え? どうしてですか?」
「すごく下品な言葉だから! 女の子が絶対口にしちゃいけないっ」
「……でも辞書にも載っていたんですよ……?」

くそっ、いくらなんでもあんな隠語まで載せるなんて最近の出版社は何考えて……。

「恥垢って、そんなに下品な言葉なんですか?」
「…………」

……チコウ?

「……違ったんですね。長谷川さんはいったい私がなんて言葉を言うと思ったんですか?」
「ごっ、ごめん! 紗季」
「謝るのはいいですからちゃんと教えてください。とても気になります」

紗季の声が若干怒りの色を帯びていた。
そりゃ勝手に下品な言葉を言うと思われていたら怒るのも当然だが、
だからといってあの四文字をここで告げるわけにはいかない。

「勘弁してくれ、紗季! 俺が悪かった!」
「だーめーでーす。みんなに聞こえるように大きな声でおっしゃってくださいね!」

そんな無茶なっ。あの言葉を真帆やひなたちゃんに無邪気な笑顔で言われるのも、
智花や愛莉に恥ずかしがりながら言われるのも、どっちもごめんだっ。

「長谷川さんはそんな言えないような言葉を使う女の子だと、私のことを思っていたんですね」
「いいや違う! 下品なのは俺の方なんだっ。紗季は真面目で、しっかりしていて、
 いつも皆のことを気遣ってあげられる、とてもやさしくてかわいい女の子だよ」
「…………」

あれ、紗季の方から何も聞こえなくなってしまった。
まいったなあ、完全に怒らせちゃったかなあ。

「違うぞー、すばるん。サキは口うるさいだけのコジュートだぞっ」
「――うるさいのは真帆でしょ! だいたい誰が小姑よっ」

紗季が小姑だとすると、真帆とひなたちゃんは子供で、
お嫁さんは――

――ってなに幻想家族計画をしているんだ。
5425投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:29:20 ID:JeSlZrJd


「まったくもう、しょうがないですね長谷川さんは。……いいでしょう。今回は大目にみてあげます」
「あ、ありがとう。紗季」
「……お楽しみはまだまだこれからですし……」
「え、なに、紗季?」

なにやら小さな声でごにょごにょと言ったがよく聞き取れなかった。

「なんでもありませんっ。そんなことよりさっさと続きをしましょう」
「そーだそーだ、とっとと代われーっ」
「おー、ひなもおにーちゃんのおちんちん洗ってあげたい」

ごまかすようにまくし立てる紗季の声を聞き、内心ほっと安堵の息をついた。
よかった……とりあえずこの無垢な少女たちにチ○カスなんて言葉を教えずにすんだ――

「もちろん、ここも忘れずにたっぷり洗ってさしあげますからね!」

――もみゅっ!

気を抜いた隙をつくように、股ぐらに戦慄が走った。

「はあああああああああ!? だめっだめっ! そこは駄目って言ったのに!」
「あら、残念ながら私は聞いておりません。ご心配しなくても、真帆と違って握り潰すようなことはしませんから。
やさしく、じっくりと揉みほぐしてさしあげますね」

紗季の手が、俺のキンタマをゆっくりと揉んでいく。
ボディーソープをたっぷりつけて、にゅるにゅる……もみゅもみゅと、ひと玉ごと丁寧に揉まれ、冗談抜きに気がおかしくなっていまいそうだ!

「はー、ほんとに袋の中に玉が入っているんですね。
こんな手にすっぽり入ってしまう玉の中で、あんなたくさんの精液が作られているなんて不思議……」

指先で玉の形を確認し、感心したように声をあげる紗季。
ああ、摘まれてるっ。紗季の細い指先で俺の大事な玉が摘まれてるよう!

「いやっ、正確にはそこで作られているのは精子で、精液とはちがああああああああーーーーーーーーー
 紗季っ、両手で交互に揉んじゃらめぇぇぇ!?」
「え? いえ、揉んだらたくさん出るのかなーと思いまして……」

乳しぼりでもするかのように、もみゅもみゅと両手で二つの玉を交互に揉みほぐしちゃう紗季。
そんなことしたって出るミルクは限られているんだから勘弁してくれ!
5435投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:30:38 ID:JeSlZrJd


「コラーーッ、なにやってんだよ、サキ! すばるんのキンタマはあたしとヒナで洗う約束してたのにっ!」
「おー、そーだよ。かたたまずつ洗ってあげるの」
「何いってるの、真帆は愛莉と一緒に一回揉んでるじゃない」
「わ、わたしはっ……だって……」

口を動かしながらも紗季はもみゅもみゅと二つの睾丸を転がしていく。
真帆よりは慎重であるが、愛莉のやさしい手の動きに比べたらかなりアグレッシブな手つきであり、
かつ、ぬるぬるのボディーソープの感触もあいまって、腰が抜けそうなほど気持ちいいっ。

「なああああああああああああっ!!!!!!!」
「……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……そういえばオチンチンを気持ち良くしてあげるときは、ココも一緒に弄ると効果的……て書いてあったわね。
 ……トモ、試しにオチンチンを愛撫してあげて」
「ふぇ……あ、あいぶ……て」
「文字通り愛情を込めて撫でてさしあげればいいのよ」
「あ、愛情……」

紗季、俺としては愛撫なんて言葉をさらりと言えてしまう君に複雑なものを感じるよ。
そもそも「撫」って漢字、小学校では習わないはずだけど……。

「……え、ええと、では……」

ためらいがちな声とともに竿を小さな手で掴まれ、そして――

「……なでなで……なでなで……」
「ぐああああああああっ、智花! なにやってるの!?」
「ふぇっ!? えっと……あいぶ……をしているのですが……」

智花は自分の掌を俺の亀頭にあてて、グリグリと擦りつけてきたのだ。
過去紗季とひなたちゃんが何度も俺を苦しめた”ぐりーんぐりーん”である。
ぬぷぬぷの掌の感覚に頭がどうにかなりそうだ。

「智花だめっ。ぐりーんぐりーんはやっちゃ駄目!」
「ふぇっ、す、すいません。私、やっぱり下手っぴでしたか?」
「いやっ、そーじゃなくって…………ものすっごく気持ちいいっ――だから駄目なの!」
「ふうん、やっぱり陰のうを揉まれながらオチンチンを擦られるのが気持ちいいのね。
トモも触ってみなさいよ。長谷川さん、すごく感じてくださるわよ」
「えっ、でも……よろしいんですか? 昴さん」

全然よろしくないのだが、紗季がモミモミしているのに智花だけ拒否することなんてできないし、
第一玉とペニスのダブル攻撃をくらうくらいなら、まだキンタマだけの方がマシだっ。

「い、いいけど、やさしく触ってね。本当にそこはデリケートな所だからっ!」
「はい! もちろんですっ。……ここに昴さんの赤ちゃんが入っているんですものね」

ひどく誤解した台詞が聞こえた後、一旦揉んでいた手が離れ、
続いてすっと袋が持ち上げられる感じがした。
見えないので推測だが、恐らく紗季に代わって智花が陰のうに触れたのだろう。
5445投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:32:20 ID:JeSlZrJd


「ふあっ!? す、すごいです。ふにゃふにゃしてますっ。おちんちんはあんなに硬いのに、
 ここはこんなに柔らかいなんて……あっ、でも中に何かへんなものが……」
「変じゃないからっ。それが一番大切な玉だから!」
「……たま……あ、本当です。卵みたいな玉が……ふ、二つも……」
「にゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!
 だめっ、そんな強く握っちゃダメ! 潰れちゃうからっ!!!」
「もっ、申し訳ございませんっ! ……やさしく……やさしく……赤ちゃんを扱うように……」

……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。

智花が両手でやさしくゆっくりとキンタマを揉んでくれる。
うわぁ、脳が溶けるっ。愛莉に揉んでもらったときだって罪悪感でいっぱいだったのに、
紗季に続いて智花にまで睾丸を揉んで貰うなんて……俺はこのまま生きていていいのか!

「はぁぁぁぁ…………そう、そんな感じで……やさしく…………」
「は、はいっ……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……」
「ふふ、本当に気持ちよさそうですね、長谷川さん。
……でも駄目よ、トモ。いくら玉を揉むのがいいからって、オチンチンを疎かにしちゃ。
陰のうと一緒にオチンチンもしっかり洗ってさしあげましょうね」

――じゅるんっ、じゅるんっ、じゅるんっ!

うっそおおおおおおお!!!!!!!!
智花がキンタマと揉んでいるさなか、紗季がペニスを握り、手コキの要領で素早くペニスをシゴき始めたのだ!

「ひゃあああああああああああああ!!!!!!!!!」

親指と人差し指で作られた輪っかでカリをめくられ、その間も、もみゅもみゅと二つのタマタマをたっぷりと揉まれて、
俺の脳みそは発狂寸前まで追い込まれる。

「ふぇっ、ご、ごめんさない。……おちんちんもいっしょに、……ごしごし……もみゅもみゅ……」
「ぬああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」

しかも両手でキンタマを揉んでいた智花が、左側の玉を揉みながらもう片方の手を移動させ、紗季の手に重ねてペニスを擦り出したのだ。

「あら、じゃあ私もこっちの空いた方を……」

すかさず右のキンタマに紗季の細い指先が舞い戻った。

……もみゅもみゅ……もみゅもみゅ……。
――じゅるんっじゅるんっじゅるんっ!!!

「んなあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
5455投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:33:15 ID:JeSlZrJd


やばいっ、これはやばいっ!!

右の睾丸を紗季が、左を智花が、それぞれ絶妙な力加減で揉んでいく。
目隠しして何故わかるかっていうと、二人の揉むリズムが若干違っているからであって、
それぞれの玉から快楽の津波がまさに波状攻撃で襲ってくるのだ。
お寺の鐘の中に頭を突っ込んで、左右からガーンガーンと打ち鳴らされているように、
波紋が俺の中で反響し、高まったところをペニスをシゴかれるんだからもう堪らないっ。

「いやあああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!
 ふっ、二人同時なんか反則だっ!!!!」
「ふふ、何をおっしゃっているんですか。私とトモはただ長谷川さんのオチンチンを洗っているだけですよ。
 二人で洗った方が汚れもよく落ちるんですから。トモも遠慮しないでしっかり洗ってさしあげなさい」

――ごしごし――もみゅもみゅ――ごしごし――もみゅもみゅ――。

「ぐわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

右のキンタマを揉みながら紗季がしゅっしゅっとペニスを扱く。
すでに5回も連続で射精しているが、そんなことは関係ない。
いや、むしろドンドン過激になってくる愛撫に対して、俺の抵抗力は反比例して下がっていっている気がする。

「は、はい。昴さん、では失礼しまして……」

――ごしごし――もみゅもみゅ――ぐりーーーんぐりーーーーん!!!

「ひいいいいいいいいあああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

左のキンタマを揉みながら智花も紗季の手に重ね、ペニスを擦ってくる。
しかも紗季が手コキしている最中に亀頭をぐりーんぐりーんしたりと、色々と変化をつけてくるあたり、
とても研究熱心――って、こんなとこまで頑張んないで!

小学生に睾丸をいいように転がされながら、俺は二人の体に触れないよう両手を上げたまま、耐え忍ぶしかなかった。

この両手を使えば二人のいけない手を止めることは容易いだろう。
しかし、今、この状態で、生まれたままの姿であろう智花と紗季に触れてしまったら……
俺は押し寄せる欲望の荒波に耐えうることはできない。

彼女のたちを守るためにも、俺が我慢するしかないんだ!

……とはいえ、手も震えてきたし、肉体的にも精神的にも腕を上げ続けるのは限界なんだけど……そうだ!
5465投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:34:39 ID:JeSlZrJd


「――愛莉っ、手を、手を握ってくれ!」
「ええっ!? は、長谷川さんの手をですか?」
「そうだっ、はやくっ、頼む!!!」
「は、はいっ」

俺は左手を浴槽にいるであろう愛莉に向って差し出した。
女の子の肌に触るのは危険だが、手を握るくらいなら――しかも愛撫をしている本人でないのなら、まだマシだろう。

差し出された手を濡れた大きな手がしっかりと握ってくれる。
この手は間違いなく愛莉の手だ。大きくって、あったかくて、荒れ狂う俺の脳内を少しだけ穏やかにさせてくれる。

「……長谷川さん、これでよろしいでしょうか?」
「……うん。ありがとう、愛莉。とっても助かるよ」
「い、いえ、そんな……」

ああ、俺の心のオアシスはいまだ健在だ。
もう君しか俺の理性の寄り所はない。
……ついさっき、その手でキンタマ揉まれまくったことなどすっかり忘れ、
俺は縋りつくようにその手を強く握った。

……さて、では残った右手をどうしようかと思案していたところ……。

「おー、おにーちゃん、おててにぎってほしいの?」
「え? あ、うん。そうだけど……」
「じゃーひながにぎってあげるね」

え、でも浴槽に入っているひなたちゃんからは届かないんじゃ……。
そう言葉にする間もなく、ぱしゃっとお湯の撥ねる音がした。

「ともか、さき、ちょっとごめんなさい」
「ふぇっ」
「ひな、足元滑るから気をつけないさい」
「おー、だいじょーぶ」

恐らくひなたちゃんがお湯からあがって、智花と紗季の後ろを歩いていったのだろう。
なぜわかるのかといえば、前に押し寄せられた二人の肩が俺の胸にぴっとりと押し付けられたからだ。
肩だ、たぶん肩だ。肩に違いないんだ!

「おー、とーちゃく。おにーちゃん、おまたせしました」

激しく煩悩と戦っているうちに、てくてくと浴室の中を歩いてきたひなたちゃんが俺の右側に辿り着いた。

一応確認しておくと、家の風呂は6人で入るにしては狭いが、2、3人で入るならば十分な広さをもっている。
母さんいわく「家族三人でゆったりお風呂に入れるようによ。あ、でも、もう一人くらい増えてもいいかな、きゃっ♪」とのことだ(なにがきゃっだ)。

というわけで、ひなたちゃんくらいの小ささならば、洗い場に三人いる状態でも動き回ることは可能であるるのだが……
――よしっ。真面目なことを考えたら少しはキンタマもみゅもみゅから意識が離れて……。
5475投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:36:33 ID:JeSlZrJd
誤字修正

>洗い場に三人いる状態でも動き回ることは可能であるるのだが……

→可能であるのだが……
5485投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:37:24 ID:JeSlZrJd


「おにーちゃん、ひながおてて、にぎってあげるね」

ひなたちゃんの声がすぐ側で聞こえ、とってもちっちゃな手が俺の右手を握った。

「ああ、ありがとう、ひなたちゃああああああああああああああああああん!!!!!」
「えへへー、ぎゅっ」

――ぷにん。

ひなたちゃんに握られた俺の手は、上に引っ張られて何かすごい柔らかいものに押し当てられた。

スクランブル! スクランブル警報発令!

手首の下辺りにものすんごく柔らかい二つの物体が当たってます!

この包容感――まさかひなたちゃんは胸に抱えるようにして俺の腕を握っているのか!?

デンジャー! デンジャー! 最終防衛ライン突破っ、司令塔が丸裸です!

「ひっ、ひなたちゃん! 駄目だよっ、女の子が裸でそんなことしちゃいけない!」
「おー?」
「きゃっ!?」

俺は咄嗟に左手でひなたちゃんを止めようとして、愛莉の手を振りほどいてしまった。

「あ、ご、ごめん、愛莉。どこか当たったりしなかった?」
「いえ、平気です。わたしこそすいません。手を離してしまって」
「ダメダメアイリーン! すばるんは力強いんだから、ヒナみたくしっかり捕まえとかないとスグに離されちゃうぞ!」
「う、うん。わかったよう」
「え?」

愛莉はもう一度俺の左手を握り直すと……

「こ、こうかな?」

――ぽよん。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

左腕が今まで感じたことのないような柔らかさと弾力を持った物体に埋もれる!
待てえええ! う、腕が埋もれるだと!? 

恐らく愛莉はひなたちゃんと同じように俺の腕を抱きしめて離さないようにしているんだろうけど……
なんだこの小学生にあるまじき規格外の大きさは――!?
5495投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:38:18 ID:JeSlZrJd


「えへへ、おにーちゃんのお手て、おっきいね」

ぎゅううう。

「うわああああっ、ひなたちゃん!」
「きゃ、長谷川さん、引っ張っちゃ駄目です」

ぷにゅん!

「ずわああああっ、あ、愛莉!」

右手をひなたちゃんの柔らかなおっぱいに当てられ、左手を愛莉の大きなおっぱいに埋められ、
俺の両手は小学生のおっぱいで完全に占領されてしまった。

なんで、なんでこんなことになったんだ!?
俺は智花と紗季に手を出さないために手を塞ごうとしただけなのにっ、
これじゃ逆効果じゃないか!

両腕から伝わるふにふにとぽよんぽよんの生チチの感触に俺の精神要塞はあっという間に攻略されてしまい、
そし無条件降伏したそこに――

「……もみゅもみゅ……なでなで……昴さん、どうですか、気持ちいいですか?」
「ふふ、気持ちいいに決まっているじゃないの。でも私たちが誠心誠意を込めて洗っているのに、他の子に手を出す余裕があるなんて……
これはもっと強く洗ってさしあげる必要がありますね」
「ちょっ、まっ、これは君達を守るため――ひゃあああああああああ」

(手コキ+タマモミ)×2という恐怖の進駐軍が侵攻してきたのだ。

「おー、おにーちゃん!」(ふにふに)
「は、長谷川さん、暴れちゃ駄目です」(ぽよんぽよん)
「ふぇっ、す、昴さん」(なでなで、もみゅもみゅ)
「――覚悟してくださいね長谷川さん!」(もみゅもみゅ、じゅるんじゅるん)
「んなあああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


無理っ、絶対ムリッ!
こんな状態でどう我慢すればいいんだって!?

しかし悲鳴をあげるには、まだまだ早すぎた。
5505投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:39:49 ID:JeSlZrJd


「こらーーー! みんなずっこいぞっ、あたしも混ぜろーーー!」
「残念ね、真帆。あんたの入り込める場所はもうないわよ」
「へんっだ。甘いぜサキ。まだ一番大事なトコが残ってるもんね! すーばーるーんっ」
「へ? ――んぐぅ!」

バシャバシャとこちらに向かってお湯の跳ねる音がしたと思ったら、頭をぐいっと引っ張られ――そしておもむろに唇がプリプリしたもので塞がれた!

「……ちゅっ……ちゅっ、れろ、れろ……じゅるっ、じゅるうぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

口の中にあまったるい唾液と、元気いっぱいの舌が入り込んできて、
俺の舌や口内の粘膜を思う存分蹂躙しまくったのだ!

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

唇を真帆の舌と唇で塞がれて、両手を愛莉の豊満なおっぱいとひなたちゃんのちょー柔らかいおっぱいに挟まれて、
キンタマを紗季と智花にもみゅもみゅされながら、紗季にチンコをシゴかれ、智花に亀頭をぐりーんぐりーんと愛撫される。

俺は恐慌状態に陥った。

なぜだ!? いったいどうしてこうなったんだ!
俺はこの子たちに手を出さないよう懸命に我慢しているっていうのにっ、
なんで俺の忍耐を試すようなことばかりするんだ!

くそっ、耐えろ、耐えるんだ。ここで手を出してしまったら、今までの努力が水の泡じゃないかっ。

ああ、それにしたってひなたちゃんのおっぱいは柔らかいなあ。
愛莉のおっぱいもホント小学生にはとても思えない。もっと強く握ってくれればよりリアルに感触がわかるのに……。

――違う! 何を考えてるんだ俺はっ。
それよりも股間の方が問題だ。
やはりキンタマを揉みながらチンコを擦られるのは恐ろしいほど気持ちがいい。
しかも二人がかりなんだから快楽も二倍だ。
次は二人でしゃぶってもらったら、もっと気持ちいいぞ。

「んんんーーーっ、んんっ、んんーーーーーー!!!!!」

――だからそんなこと考えちゃ駄目なんだって!

「ちゅっ、ちゅっ、じゅるっ! すばるん、すばるんっ! れろっ、れろっ!」

言葉で言って止めようにも、口は真帆に完全に塞がれていて、うめき声しか発することができない。

……でも真帆の唇ってプリプリしていて、吸ってて気持ちいいんだよなあ。
キス弱いくせに一心不乱にべろちゅーしてきて、ホントかわいい……。

――助けて! 誰か俺を助けて! このままじゃ、俺はっ、俺はああああああ!!!!!!!
5515投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:42:19 ID:JeSlZrJd


「んんんーーーっ、んんっ、んんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーー
 ――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

――どぷっ!!! どぷっ!! どぷっ!

股間、腕、口、すべての快楽が最高点に達し、津波のように俺の心を真っ白に染め上げた。
ペニスから6回目とは思えないほど勢いよく精液がほとばしる。

「きゃっ! ふぇっ……す、昴さんのが……手にたくさんかかってしまいました……」
「大丈夫よ、ここはお風呂なんだからすぐに洗い流せば。……ん、でも長谷川さんのコレ……とっても熱い……」
「おー、おにーちゃん、いっぱいでた」
「はうぅ、せーえき、長谷川さんの……精液が……紗季ちゃんと智花ちゃんのお腹にも……」
「ぷはっ……。あーダメだぞ、もっかん、せーえきもったいないじゃん。飲まないんならあたしにちょーだい」
「え? あっ、ちょっと真帆、手を舐めたらくすぐったいよ」
「……あんた、よくそんな苦いの好き好んで舐めれるわよね……」
「ぺろぺろ。えへへー、それは愛のショーコってやつだぜ!」
「…………ちゅっ」
「おっ、なんだもっかんもせーえきなめんのか?」
「……だ、だって、せっかく昴さんが出してくださったんだし……」
「愛がないと思われたくないしね」
「ちっ、違うよ!」
「おー、まほとともか、ねこさんみたいにぺろぺろしてる」
「……精液って、おいしいのかなあ……?」

ぐりーんぐりーんをしていた智花の掌には、さぞかしたくさんの精液がこびりついていることだろう。
その手についた精液を子猫がミルクを舐めるように、真帆と智花が競い合って啜っているのだ。

…………。
……。
……もう、いいよね?

俺は――

「……ふふ、せっかく洗ったのに、長谷川さんもまた汚れてしまいましたね。
 これはもう一度たっぷり洗って――え?」
「……ふぇ?」

がしっ。

いつの間にか離されていた両手で、目の前にいるであろう智花と紗季の体を、しっかりと抱きしめたのだった。

……もう、いい。

「……今度は、俺が二人を洗ってあげるよ」

……もう、我慢はしない。

552ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/01/18(火) 01:45:14 ID:JeSlZrJd
終了。
553名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 02:35:21 ID:zvpHYq2U
うおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
554名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 03:01:38 ID:tWqKOJ0B
>……もう、我慢はしない。

きたああああああああああああああああああああああ!!!
そのセリフを待っていたぜ、ついにすばるんが漢を見せる時が…!?
555名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 09:35:09 ID:FySTJzIH
獣《ビースト》が、覚醒める……っ!
556名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 17:40:53 ID:Iy9yc/BT
ボディーソープを口に入れて大丈夫なのだろうか……
続き期待してます
557名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 21:22:35 ID:a46Kw/9a
きたー
ぐふさん来るのずっと待ってた!
GJすぎる!
続き超期待!!
558名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 00:41:29 ID:80SdaYjR
昴がついにキレた
559名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 11:36:28 ID:QoUQV4PY
しかし、もう6発も出しているのだった(´・ω・`)
560名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 11:38:33 ID:4lqvelGF
>>554
>漢を見せる時

もう見られまくって揉まれまくってしごかれまくって吸われまくってるけどな!
561名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 23:49:11 ID:C9fSlp5P
すばるんの残り弾数はいくつなんだろう
562名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 23:52:16 ID:u0ohsssb
きっとこの話が終わるころには
赤い玉が出るか,腹上●
563名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 23:57:13 ID:FmgZr7cY
喰らえ必殺テクノブレイク!!
564名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 00:33:04 ID:UBdU0G7n
>>562
大丈夫。バレンタインの話はこれより後の話だ
565名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 03:52:07 ID:6X6jCACU
ヨカッタ・・・
566名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 17:29:21 ID:KLMvBC8T
しかも五人全員と本番してる設定らしいしな
567名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 11:58:21 ID:pipJg0xg
この溢れる期待感がやべぇ
568名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 19:29:49 ID:ZHbjZzT6
ついにすばるんが悪魔にw
569名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 20:38:03 ID:cEww3iGQ
悪魔というよりは漢(「おとこ」と読む)でしょう。
570名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 12:36:56 ID:9qL+Lyfc
ヤっちまえー!すーばーるん!
がんばれがんばれぐーふーさん!
571名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 11:26:09 ID:/FCTBygG
すばるーん!
572名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 09:38:15 ID:pSAkuz6N
一番セックスにのめり込みそうなのって誰だろ?
573名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 10:02:20 ID:/IIVwqro
まほまほ一択
574名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 00:33:31 ID:u2kewBeU
ひなたちゃんに一票
575名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 00:59:46 ID:CiBIbaDr
まほまほかなー?
576名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 02:58:56 ID:61SLiHUv
正解は皆の心のなかにあるんだよ
577名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 03:40:57 ID:8BcTaPXT
仮に昴と恋人になった(もしくはセックスした)場合、真帆とひなたちゃんはすぐに他の四人に言いそう(自慢ではなく純粋に嬉しくて)
愛莉と紗季はバレるまでは隠しそう(他の四人への遠慮)
智花さんは速攻バレそう
578名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 11:34:49 ID:NvCnqalj
規制解除来たわ
ようやく言える、ぐふさんGJ
579まc:2011/02/02(水) 01:31:06 ID:spfxLoUI
うーん、書いてるんですけど、バスケシーンがちょっと進んでないんですよ。
元々バスケは授業でやった程度なので、やはり描写に苦労してます。
そこで質問なのですが、ラン&パスが相手でゾーンが間に合わない時、どう対応すればよいでしょうか?
攻撃特化の慧心ですが、守りは紙です。
そこに、速攻が来た場合、昴や紗季はどう采配を振るえばいいでしょうか?
守備側にマンツーマンのスキルが無い、スクリーンができないと仮定した場合の采配です。
580名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 02:28:00 ID:+CIhzOyG
慧心側が速攻を仕掛けられたら対応をどうするかってこと?
基本的にチームNo1の智花の個人プレーか身体能力が高めの真帆が追いついてディレイして態勢を整えるスタイルじゃないかな
まぁ無理な時は大概そのままゴールに直結してるし(そもそもがランガンに近く取られたらそれ以上に取り返せだし)
というかマンツーのスキルがないのにゾーンとかもっと無理じゃねw
その状況(スキルがない)では作戦も何も無いと思う(策を講じるには最低限の能力が必要)
581名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 13:47:33 ID:stL4u9i7
夜のダンクシュート
582まc:2011/02/02(水) 16:01:23 ID:phv1nA74
でも、拙いながらに葵にトリプルチーム組んでたりとか、四巻見る限りでは紗季や真帆もマンツーができてないこともない描写されてるんだよな。
そう考えると、ゾーンにおけるマンツーマンの基礎は出来てないこともないような描写はあるし、どうなんだろうか。
智花や真帆中心に守りの形を作っていったほうがいいのかな、やっぱり。


経験ないスポーツの描写がこんなに難しいとは思わなかったです……。
583名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 21:05:32 ID:/0QgQTbo
ロウきゅーぶぽーたぶる
腹ボテエンドもあるよ、はまだですか?
584名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 01:10:49 ID:D3beF8Ez
ここは意表をついて逆に腹ボテエンドしかないよ、はどうだろう
585名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 19:56:35 ID:UIvnIr14
夏陽「なあ……デキちまったらしいんだ……」
586名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 20:39:13 ID:4A8Puq7e

      ∧_∧  堕ろせよ
     _(  ´Д`)
    /      )     ドゴォォォ _  /
∩  / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
| | / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_
| | | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \
| | | |   `iー__=―_ ;, / / /
| |ニ(!、)   =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪     /  /       /  /|  |
     /  /       !、_/ /   〉
    / _/             |_/
    ヽ、_ヽ
587名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 15:03:08 ID:IkwFP9JI
臭うと思ったらID検索、と言いたいが女子小学生じゃ無理か
588名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 02:05:52 ID:/OMjIHoh
ID:T2DxxVxAみたいなのは来ないで欲しいけど今日も来てるっぽいね
>>587
みみずんしたらヒドすぎワロタ

せめてこっちはこのままであって欲しいものだ
589名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 05:17:44 ID:Fa/t+1FF
アニメ化するぞ
全員衝撃に備えろ
590名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 07:59:27 ID:U8KLw6FM
それぐらい知ってますからsageてください
591名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 12:50:18 ID:EEZRcbTU
> ◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
> ◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから

ここに
◆このスレはsage進行です、よくメールらんをみなおしてねおにーちゃん

とでも付け加えようか
592名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 23:18:18 ID:bTtwZmWc
7巻の章頭ピンナップは五人娘の下着姿か……
公式がご覧の有様だよ。
593名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 10:03:17 ID:BZxGgNQp
公式で何かあった?
594名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 12:42:38 ID:1dHAmPuj
ネタバレまではあと12時間ですよ
そしてチョット上のレスくらい見てください
595名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 08:49:07 ID:u89+nKBF
ひなたちゃんのスジがハッキリと描かれてた件について
596ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:46:31 ID:onFj8cK0
投下します。
5975投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:47:31 ID:onFj8cK0

――もういい。
もう我慢の限界だ。

俺はこの子たちのことが好きなのだ。
そして彼女たちも俺のことを好きだと言う。
ならばその想いに応えてしまってもいいのではないだろうか?

もちろん世間的には許されるはずがないし、
彼女たちの好きというのも本当の意味とは違うのかもしれない。
だからこそ、コーチであり年長者である自分がしっかりしなければならないのだが……。

――俺はもう自分の気持ちを抑えることができない。
この子たちの体に触れ、いっぱい可愛がってあげたい。
そう思う自分が確実にいる。

そして我慢すればするほど、その思いは逆にドンドンと大きくなっていく。

これ以上我慢したら、俺はおかしくなって逆にこの子たちに襲い掛かってしまうだろう。
ならばここは素直になって、己の欲望を満たしてしまったほうがいい。
体にだって触れちゃうし、おっぱいだって揉んでやる。
その代わり――

この子たちが嫌がることは絶対にするな!

俺がこの子たちに手を出していいのは、彼女たちが俺を好きでいてくれて、
俺のすることを受け入れてくれるという前提条件があってこそだ。
それが崩れてしまえば、俺はただゲス野郎になりさがってしまう。

俺はそのことを肝に銘じて、智花と紗季、二人の小さな肩をしっかりと抱いた。


5985投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:49:08 ID:onFj8cK0


「……す、昴さん、あの……」
「……もう駄目だよ」
「え?」
「……もう、俺我慢できないから。……智花と紗季の体、いっぱい触っちゃうからね」
「ふぇ!? ……あ、あの……私なんかの体でよろしければ喜んで……」
「ふふ、やっとその気になってくださいましたか。だからさっきから触ってもいい――ひゃん!」

俺の右手が紗季の肩から背中にかけてを軽く撫でると、甲高い声があがった。

「……どうしたの、紗季。触っていいんでしょう?」
「も……もちろんですっ……く……あっ……」

ご希望通り、紗季の背中から脇腹のラインをゆっくりと撫でる。
うわああ、なんてなめらかでキメ細かい肌なんだろう。
しかもさっきはキャミソールを着てたのでよくわからなかったが、腰のくびれが意外とあるんだなあ……。
小学生って、もっと直線的な体型のイメージがあったのだが、なかなかどうして立派な腰をしている。

「す、昴さんが、紗季の体を……」
「もちろん、智花の体も触るね」
「ふぇえっ!」

同じように智花の背中にも手を滑らせ、きゅっと引き締まった腰の手触りを確かめる。
……うーん、智花の腰はよく鍛えられていて実に理想的な体をしている。
でも硬いっていうわけじゃなくって、男の筋肉よりも圧倒的に柔らかく、しなやかという表現がぴったりな感じだ。

……そして、腰に手が行ったということは、当然その下には先程俺が誤って触ってしまったお肉の膨らみがあるわけなのだが……。

……いいのか、本当に触ってしまって?
――ああっ、いいんだ。もう覚悟は決めた。

俺は両手を伸ばし、二人同時にお尻に触った。

「ひゃああんっ!?」
「きゃああっ!?」

まだ熟れていない少女の小さなお尻が俺の両手の中にある!

「す、昴さんっ、そそそこはっ、おしり……です」
「……いや?」
「そ、そんなことはまったくもってございませんがっ、あの……びっくりしてしまいまして……」
「そ、そうよトモ。お尻なんてさっきも触られたんだから――ひゃんっ!?」

右手で触れている紗季のお尻をナデナデと撫で回した。
うおおっ、薄いかと思いきや付け根の方がぷりんっとしていて、小さいけど丸みがある、とても良いお尻だ。
5995投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:50:18 ID:onFj8cK0

「えっと……もう一度確認するけど、触っていいんだよね、紗季?」
「いっ、いいですんですっ。 遠慮せずにどうぞ!」

そうは言うけど、胸元に当たる紗季の息遣いが先ほどよりも荒い気がする。
……よく考えれば紗季だってまだ小学生の女の子なのだ。
口では何だかんだ言っても、お尻を触られるなんて初めての経験だろう。緊張しているのかもしれない。

とはいえお許しは出たので俺は右手を動かしつつ、同時に左手で智花のお尻を撫でる。

「ふぁあああっ、すっすっすっ昴さんっ、ひゃああっ、ああっ!」
「……智花、大丈夫? いやだったら止めるけど……」
「ふぇっ、……いえっ、そのっ、…………お願いします」

智花のお尻は紗季よりもさらに小ぶりだが、負けず劣らずプリプリと弾力が良く、指で押すと健気に押し返してくる。
大きさも俺の掌に丁度良く、ついモミモミと手を動かして、その感触を楽しんでしまう。

「智花……智花のお尻、プリプリしててとっても気持ちいいよ」
「ふぇええええっ、そ、そんなこと言われましても……は、恥ずかしい……」

消え入るような声で呟く智花がとても愛おしく感じる。
俺は堪らなくなって、智花を抱き寄せ顔の辺りに唇を寄せた。
ちょうどほっぺただったらしく、そこにちゅっとキスをすると、唇を横にずらし、微かな息遣いを感じる小さな口に重ねる。

「んっ、ん……昴……さん」

啄むような軽いキスをしつつ、智花の小ぶりなお尻をやわやわと撫でると、きゅっと唇のすぼまるのがわかった。

「……長谷川さん……」

すると反対側から、うーっと不満そうな声があがったので、俺は紗季の方に顔を向け、右手で肉付きの良いお尻をモミモミと揉んだ。

「きゃんっ!」
「紗季のお尻も柔らかくって、触り心地がすごく良くって、いつまでも触っていたくなるよ」
「……もう、そんなとってつけたようなお世辞……んっ!」

不満を漏らしつつもどこか嬉しそうな紗季の声をキスで中断させる。
今度はちゃんと一発で唇を重ねられたようで、少女の小さな唇を思うがままに味わった。

「……昴さん……」

すると今度は左の耳元で智花の鼻にかかった声が聞こえるので、
ちゅぷん……と唇を紗季から離し、もう一度、智花へ……。

俺は智花と紗季のお尻を鷲掴みにしながら、二人と交互にちゅっちゅっと小さなキスを繰り返した。
6005投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:52:04 ID:onFj8cK0

モミモミ……モミモミ……。
ちゅっちゅっ……じゅるっじゅるっ……。

「ああっ、……昴さんっ、ちゅっ……」
「じゅるっ、じゅるっ……はあっ、……はあっ……」

あー、唇気持ちー、手ーとけそー。
唇もお尻もめっちゃ柔らかけー。

ちょいちょい。

俺の頭がぼぉーーとなっていると、右の二の腕を誰かに引っ張られた。

「おにーちゃん、ひなも、ひなにもちゅーして」
「うん……いいよ。ひなたちゃん、キスしよ」
「わーいっ。えへへ、……おにーちゃん、ちゅー……」

ちっちゃな唇が俺の唇に押し付けられる。
マシュマロのように柔らかいそれを、俺は貪るように味わった。

……やばい。ホントに気持ち良すぎる。
……気持ちいいんだけど……。

「ずっけーぞっ、三人とも! あたしたちのことオイテケボリにしてっ。
 アイリーンなんかさっきっから手しか握ってないんだぞっ」
「わ、わたしは別にいいよう」
「よくないっ。だいたいすばるん体洗うっていって、ゼンゼン洗ってないじゃん!」
「……ああ、そうだね。ごめん……」

だって手がお尻から離れてくれないんだもの。
このプリンプリンのお尻が……ぷりんぷりんが……。
しかし智花と紗季のお腹には俺が放出した精液がこびり付いているんだから、
それを落とさなければいくらお風呂場とはいえガビガビになってしまう。

「……じゃ、じゃあ智花……洗うね」
「は、はい。……お願いします……」

後ろ髪を引かれつつ紗季のお尻から手を引きはがし(もちろん智花のお尻は触ったままだ)
智花のお腹を洗うべく手をのばそうとして…………止まった。

「…………」

先ほどから感じていたわずらわしさが、一気に壁となって立ち塞がる。

――どうやって洗うの?

この場合、手ぬぐいで洗うのか、スポンジで洗うのかということが問題ではない(当然素手だからだ)。

問題は、この目隠しだ。

目隠ししたままちゃんと洗うことができるはずがない。
手探りで肌の感触の楽しみながらというのもありだが、俺はそれではいけないと思った。

智花が俺に体を洗わせてくれるというのに、そんなおざなりな洗い方でいいはずがない。
智花の体をしっかりと見た上で洗わなければ、かえって彼女に失礼な気がした。

そうだ。いまさら何を躊躇う必要があるっ。俺は覚悟を決めたんだ!
6015投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:55:35 ID:onFj8cK0


「……あのさ、みんな。……お願いがあるんだけど……」
「おー、なーに? おにーちゃん」
「……この目隠し……とってもいいかな? ……みんなの裸を……ちゃんと見たいんだ……」

俺は誤魔化さず『裸が見たい』と言った。
もしここで彼女たちが拒めば、もちろん無理強いはしないつもりだ。
でもOKだったら……。

「ふぇっ、は、裸ですかっ。……それは……」
「は、恥ずかしいです……」

智花と愛莉から戸惑いの声が上がる。
やっぱりだめか……。

「もう、今さら何をいっているのよ。……そりゃ私だって恥ずかしいけど……ここまできて怖気づいたってしょうがないでしょ。
第一私たちだって長谷川さんの裸を見ているのに、自分たちは嫌だなんて不公平じゃない」
「そ、それはそうだけど……」
「でもぉ……」
「おー、おにーちゃん。ひなはね、おにーちゃんにひなのはだか、みてほしーよ」

予想通り紗季とひなたちゃんは了承と。ならば最後の一人は――

「……ふっふっふーっ。すばるん、あたしたちの裸みたいんだ〜」

……あれ?
てっきり即OKだと思っていた真帆が、なにやら不敵な含み笑いをした。

「……うん。恥ずかしいかもしれないけど……俺はみんなに触れるなら、しっかりと自分の目で見て確認しながら触りたんだ。
そうじゃないと、みんなに失礼だと思うから……」
「……昴さん……」
「……は、長谷川さん……」
「にひひ、やっと素直になったな、すばるんっ。でもさー、見たいって人にすぐに見せるのはつまんなくない?」
「え?」
「真帆、あんたの裸こそ、見てもつまんないもんなんだからグダグダ言わないの」
「へんっだ。サキと違ってあたしのせくすぃな裸を見たら、すばるんなんて一撃でノーサツされちゃうんだからねっ。
でもそんなお宝映像を見るにはシレンが必要でしょ?」
「試練? というと……」

ばしゃーーーんっと湯船の中でお湯の跳ねる音がしたかと思うと真帆が大きな声で宣言した。

「勝負だすばるんっ! すばるんが勝ったら目隠しを取っていい。あたしたちが勝ったらずぅぅぅっとそのまんま! ね、いいでしょ?」
「……は?」

……勝負、ですか。
……なんかホント、真帆って思考回路が男の子だよな。
まあ俺も男だから、そういう展開は嫌いじゃないけど……。
6025投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 16:59:18 ID:onFj8cK0



「勝負……って、いったい何をするのよ?」

いかにも不審そうな親友の言葉に、真帆は自信満々に答えた。

「それはモチッ、おっぱい当てクイズさ! すばるんが目隠ししたまんま、おっぱいを揉んで、誰のおっぱいか当てんの!」
「だめええええええ!!!!! そんなの駄目だよう!!!」
「なんでだよう、アイリーン! これだったらアイリーンの一人勝ちじゃんっ」
「……馬鹿ね、それだと愛莉が一発で分かるじゃない」
「おー、ひなもね、あいりの次におっぱいおっきーよ。おにーちゃん、さわってみる?」
「ええ!?」

そ、そんなっ、ひなたちゃんのおっぱいを揉むだなんてしたら俺はっ!
――いや、いいんだ。揉みたいと思ったら揉むべきなんだ!
……でもどうせならしっかりと実物を見てからでないとあまりにも勿体ない……。

「ヒナ! バラしちゃダメだろっ。これじゃーショーブにならないじゃんか!」
「……そうね、勝負になるのはせいぜい真帆とトモの間だけね」
「なんだとーっ。サキだってそんなに変わらないじゃんかよ! サキとあたしともっかんの3人のショーブだっ!」
「失礼ねっ、あんたとはちゃんと区別がつくくらいあるわよ! 真帆とトモの二人の勝負よ!」
「……うぅ、どの道私は最下位勝負なんだね……」

とても悲しそうな声を上げる智花をぎゅっと抱きしめる。

「ふぇっ……す、昴さん?」
「気にすることなんてないよ、智花。まだまだこれからが成長期なんだし、たとえ胸が小さくたって俺は智花のことが大好きだよ」
「昴さん…………はいっ、私、とても嬉しいです!」
「じゃーもっかんはビリ確定でも文句ないってことでオケ?」
「――そ、それとこれとは話が別だよ! 私は真帆よりはあるもんっ!」
「あにおーっ!」
「…………」

……どうも乙女心は複雑らしい。
6035投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:00:35 ID:onFj8cK0


「と、とにかく、みんなケンカしちゃうから胸の大きさはやめようよ。他のことにしよ、真帆ちゃん」
「ちぇーっ、横綱のアイリーンが言うんならしゃーねーや」
「よ、よごづな……」

なにやらショックを受けた愛莉の声が聞こえた。

「……うーん、だったら キスの当てっこにしよ! 目隠しのまんまキスして、誰がしたか全員当てられたら、すばるんは目隠し取っていーよっ」
「……まあ、無難なところね」

キスか。視界が塞がれている状態で誰の唇を当てるというのはある意味愛が試されるとうことだな……。
……よしっ、確かに試練としては丁度いい。ならば受けて立とうではないか!

「うん。わかった。それでいいよ。……でも目隠ししたままキスしても、その子が自分の言った子かどうかって俺は確認できないんじゃないかな?」

この子たちが不正をするとは思わないが、仮に当たっていたとしても皆で『違う』と言われたら見えない俺には分からないわけだ。
……いや、別に必死になっているわけじゃないからな!
あくまで競技者として、ルールの不備は見逃せないだけだ。

「それじゃあ、キスした後すばるんが名前を言ったら、キスした人が目隠しをズリ上げるっていうのはどう?
 当たってたらマッパを見られちゃうのがバツゲームってことで!」
「バカ真帆。それだと外れてても裸を見られることになるでしょ」
「なんだよーっ、なら顔をうーんと近付けていれば、顔しか見えないから平気だろ!」
「……そ、それならいいかな? ね、愛莉……」
「う……うん。……キスなら……ちゃんとできるから大丈夫……」
「おにーちゃん。ひなはね、おにーちゃんが見たいなら、いつでもひなの裸、見せてあげるよ?」
「ははは……あ、ありがとう。ひなたちゃん……」

……いや、はっきり言ってひなたちゃんの裸を見て正気を保っている自信はないぞ。
やっばいなー。……でもかわいいんだろーなー。
……うん。ちょーみたい。

ならやってやろうじゃないかっ。少なくとも二人は確実に分かる。後は――

「……ちなみにキスってことは、……舌はいれちゃダメ?」
「アイリーン。舌入れてもいい?」
「そっ、それは……もうちょっと待ってください……」
「だって!」
「ごっ、ごめん。変なこと聞いて……」

考えてみれば愛莉にはまだべろちゅーをしていないんだから、
こんなゲームみたいなキスで初めてを奪うわけにはいかない。
……あれ、ってことは、まだ愛莉にはフェラもしてもらってないのか。
……もし愛莉におしゃぶりしてもらったら…………いかん、また勃ってきた……。

というわけで、5人の裸をかけて、キス当て勝負が開始された。

6045投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:06:38 ID:onFj8cK0


「それじゃ始めるよ。すばるんは動いちゃダメだかんね!」
「……はいはい」

俺は洗い場に座って、一人目の子がくるのをじっと待った。
……ここまできてキスっていうのも今更な気がするけど……
これを乗り越えればその先には5人の裸が待っているのだ。
やばいっ、心臓がすごくドキドキしてきたっ。

俺が胸を高鳴らせながら待っていると、目の前に誰かが座る気配がして、肩にそっと手がかかった。
そして唇に柔らかなものがちゅっと触れる――

「……んっ、……ちゅっ」

……ああ、これは簡単だ。
このちっちゃくて、物動じせず俺の唇を啄んでくる唇の持ち主は――

「――ひなたちゃんでしょ」

唇を離して答えると、目隠しがぐいっと上に押し上げられる。

「えへへ、おにーちゃん。せーかいです。ひなだよ」

視界いっぱいにひなたちゃんの笑顔が広がった。

「さすがすばるん、一発でわかったな」
「そりゃ当然だよ。俺がひなたちゃんのことをわからないはずないだろ」

五人のなかでもとりわけちっちゃな唇の持ち主だからね。

ちなみに今の状況、ちょっと横にを向けば他の子の裸が見えてしまうし、下を向けばひなたちゃんの生おっぱいが丸見えなんだけど、
俺はあえてそうはせず、目の前のひなたちゃんの顔に集中した。
これはあくまで本人確認なのだから、裸を見ていいのは全員当ててから――

「わーいっ! 嬉しいな。おにーちゃん、だーい好き!」

ぎゅっ!
ふにんっ!

「!!!!!」

俺のキザな台詞に喜びをあらわにしたひなたちゃんが、首にかじりつくように抱きついてきた。
――全裸で。
――正面から。

胸板でぷにんぷにんのおっぱいが押し潰され、真ん中のコリコリした突起がはっきりと分かる。
俺の脳みそは早くもバースト状態だ。
6055投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:08:27 ID:onFj8cK0

「ひなたちゃん!!!」

俺は背中に腕を回し、ひなたちゃんの小さな体をしっかりと抱きしめた。
うわああああああっ、なんて柔らかいんだろう!
俺の腕の中にすっぽり収まってしまうミニマムさなのに、おっぱいはもとより首に回された二の腕や
勃起したペニスの当たっているお腹や腰に巻き付いた太ももまで全てが柔らかい。
俺は堪らずひなたちゃんの口にむしゃぶりついた。

「んっんー、じゅるっ、れろ!」
「ちゅっ、ちゅばっっ、れろっ、じゅるるるーーー!!!」

今度は遠慮なく舌を思い切り絡めお口に溜まった唾液を啜り上げる。
いきり立ったペニスをプニプニのお腹に埋めると、もうそれだけで射精してしまいそうだ!

「コラーーーー!!! なにやってんだすばるんっ。 ずっけーぞ! ヒナの番は終わったんだから交代だぞ!」
「ぷはっ……え、あ、ごめん……ひなたちゃん、交代だって」
「……おー?」

ちゅぷんと口を離すと、ひなたちゃんは頬を赤くし、ぼーとした表情で俺を見ていた。
二人の唇の間には激しいキスの名残が銀の橋となって架かっていた。

「おにーちゃん……もうやめちゃうの?」
「……ごめんね、順番だから」

ああ、そんな淋しそうな顔で言われたら、このままベッドに連れていって思う存分続きをしてあげたくなるじゃないか。

「ほらっ、ヒナ! とっととずばるんの目隠し元に戻して!」
「おー、残念。おにーちゃん、後で続きをしてね、約束だよ」
「うん。絶対してあげるからね!」

ひなたちゃんが両手でうんしょと目隠しを元に戻してくれる。
……腕を上げた瞬間おっぱいがみえそうになったけど、俺は血涙の思いで目を閉じた。
こんな覗きのようなマネをしなくても、この勝負に勝って正々堂々みてやるんだからな!
6065投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:11:07 ID:onFj8cK0


「……じゃ、次ね」

俺は気を取り直して次の女の子を待つ。
するとすぐに人の気配がして、がしっと肩が掴まれ唇が塞がれた。

……プリプリとした唇の感触がとても心地よい。
……うーん、もうちょっとヒネってくるかと思ったら、直球できたなあ。

「……じゅるっ……真帆だろ」

俺は唇を離して答えた。

「ええ!? もうわかったの?」
「真帆の唇って、プリプリしてるから分かりやすいんだよ」
「そ、そーなんだ。知らなかった……」

ぐいっと目隠しがずり上げられ、真帆の不機嫌そうな顔が俺の目に飛び込んでくる。

「くっそー。あっという間にバレちまった。……すばるんとちょっとしかキスできなかったし、悔しーなあ」
「……真帆、あれだけしといてまだ俺とキスしたいの?」
「んー……うん。すばるんとキスしてるとね、なんかぽわーーとして、あったかいっていうか幸せな気分になるんだ!」
「ふーん。……なら、たくさんしてあげるよ」
「ほえ? ――んん!!!???」

裸の真帆を抱きしめ、キスをし、舌を絡め取る。
真帆の体は唇も、舌も、お腹も、お尻もプリプリしていて、とっても気持ちいい。
弾力が一番あるよなあ…………あ、胸以外は。

「んんんーーーー! んんんーーーーーー!! んんんんんんーーーーーーーーー!!!!」

ジタバタと暴れる真帆の体を抑え込むように、ぎゅっと強く抱きしめ、口を貪る。
あー、相変わらず唾液が甘ったるい。
胸は無いけどお尻は思いのほかプリプリしていて触っていて飽きないし、なによりチンコを埋めた下腹がすごく熱い!
お腹の上からでもその中にある子宮の熱さがわかってしまいそうだ。

……ああ、ほんとヤバい。挿れなくったって、このお腹に埋めているだけで十分射精できる……。

「――長谷川さんっ、もう終わりです! それ以上したら、また真帆が気絶しちゃいます!」
「……え? あっ、ま、真帆! ごめんっ、大丈夫か!?」
「……ほえ〜〜〜〜〜」

……時すでに遅し。真帆は眼を回していた。
6075投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:14:01 ID:onFj8cK0


……で。真帆が気絶した後、助けに起こしにきた紗季の裸をバッチリ視界に納めてしまったハプニングなどがありつつ、
俺は三度目隠しをされ、ゲームは続行されることとなった。

最初がひなたちゃん、二人目が真帆と、分かりやすい二人が連続できたのは幸運だったが、ここからが難しい。
……いや、たぶん紗季がわざと俺に分かりやすいような順番にしてくれたんじゃないだろうか。
もともと目隠しを取らせたがってたし。……でもさっき裸を見たとき、顔を真っ赤にして恥ずかしがっていたから、
もしかしたらこの後は方針転換をしてくるかもしれない。
ちなみに紗季の裸に関する感想は……後に取っておこう。

残るは智花、紗季、愛莉の3人だか、正直キスだけで判断するのは難しい。
特に愛莉とはまだ数えるくらいしかしてないからなあ。違いと言われてもまったく見当がつかない。

俺が悩んでいる間に、正面に気配が生まれる。どうやら考える時間はもうないらしい。
ちゅっ……と軽く触れられる唇の感触。俺は誰のものか判断すべく、その一点に意識を集中した。

「…………んっ……んんっ……」

……うーん、誰だろうなあ。すごく柔らかくって、あったかくって……
……ああ、なんだか、勝負なんてどうでもよくなって、いつまでもキスしていたくなる唇だ。

……智花? ……いや、紗季か? ……くそっ、舌を入れられればすぐにわかるのに。
紗季の舌は熱いからなあ……。

俺はより多くの情報を得ようと、唇を深く重ね、何度も啄ばんだ。

「……っ……っっ……」

……あれ? この子……少し震えてないか? 智花や紗季なら今更震えたりしない……ということは……。

「…………愛莉?」

俺は唇を離し、そっとその名を口にする。
するとややあって、ゆっくりと目隠しが上げられ、驚愕に目をしばたたかせた愛莉の顔があった。

「……正解です。……す、すごいです。なんでわかっちゃったんですか?」
「そりゃとても初々しいキスだったからね。愛莉だってすぐにわかったよ」
「そ、そんな……恥ずかしい……」

真っ赤になって顔を俯かせてしまう愛莉。
まったくキスぐらいで震えちゃうだなんて、愛莉はかわいいなー。

……ん?
……俺の前にいるのは愛莉だよな。
……ここはお風呂。
……当然素っぱ――
6085投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:17:53 ID:onFj8cK0

がっ!

即座に下を向こうとした首を寸前のところで止めた。

待て! 愛莉はマズイだろっ。いろんな意味で!

いきなり裸なんてみられたら泣いちゃうだろうし、その前に部内で一番豊満な愛莉の体を見てしまったら、俺の方が襲いかからない自信がない。
下着姿でも悶絶ものだったあのボディが、今、裸で、俺の前にあるだなんて!

俺は邪念を捨てるために愛莉の顔に意識を集中させた。
愛莉は太い眉毛を八の字にして、潤んだ瞳がゆらゆらと揺れていた。
赤く染まった頬からあごのラインには幼さが残り、この子がまだ小学生の子供であることをハッと認識させる。
しかし対照的に首から肩にかけてのラインは妙になまめかしく、紅く火照ったうなじに濡れた髪が張り付いて恐ろしいほど色っぽい。
さらにその下は――

――ブンッ!

俺は首を強引に横に向けさせた。
ダメだっ、自然と下へ下へと目が吸い寄せられていく。

とにかくっ、まだ全員当ててないんだから裸を見ちゃいけないんだ。

「……長谷川さん、どうされました?」
「いや……なんでもないよ、愛莉。さ、じゃ次いこうか」
「……えっ…………あの、…………わたしには……しないんですか?」
「しないって……なにを?」
「……あの……ひなちゃんや真帆ちゃんにしたみたいな……だ、抱きしめて……キス……とか」
「…………………………………………………………………………………………」

………………愛莉。
――君はあれを自分にやれというのか!!!???

ひなたちゃんのみならず真帆でさえ正気を失いかけたのにっ、あっ、愛莉を抱きしめて、あのおっきなおっぱいを直接胸板に当てて、
きゅっとくびれた腰を掴み、同じく大きなお尻をモミモミしながら唇を吸うだなんて……。

断言します。
100%押し倒します。
どこの国の死刑宣告ですか、それは。

「……あ、愛莉はまだべろちゅーしてないでしょ? だからこれが終わった後でちゃんとしてあげるから、それまで待っててね」
「は、はいっ。そうですよね、すいません、自分勝手なこと言ってしまって……」
「いやっ、そんなことないから……」

俺は誰もいない入り口側を向きながら、愛莉に謝った。

……つーか俺の『我慢せずに欲望を小出しに発散させてやり過ごそう』って計画が早くも破綻してきているような……。

6095投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:22:15 ID:onFj8cK0


「……それでは……次……」

愛莉に目隠しを直してもらって、次の子を待った。
残るは智花か紗季のどちらかを当てれば終わりとなる。
この二人は唇だけだとホント区別がつかないから難しいぞ……。

……いや、逆に皆とは今日初めてキスしたっていうのに、
今まで全問正解している俺って何者なんだろ?

ちょっと自分の存在に絶望しかけたところで、4人目の気配がし、
唇に柔らかな感触が広がる。

「……んっ……ちゅっ…………」

…………うーん、柔らかいのはわかるんだけど、この柔らかさがどっちだったかと言われると……。
智花とキスするときは智花のことを、紗季とキスするときは紗季のことを強く想いながらしてるから、
先入観なしに唇の感触だけで判断するっていうのは正直かなり困難だ。
せめて何か他にヒントみたいのがあれば……。

「……ん?」

その時気付いた。
一瞬ふわっと漂った微かな香りに。
……この香りは……。

俺はゆっくりと唇を離して言う。

「……智花……だよね?」

目隠しに手がかかり、そっと上に持ち上げられると、そこにはいつも見慣れた少女の顔があった。

「は、はい。正解です。すごいです、昴さん」
「おー、おにーちゃん、百点まんてん」
「ホント、すっげーなー! すばるんっ。……きしし、そしてサキは一人だけキスできなかったってわけだ!」
「うるわいわねっ! ……くっ、意表をついて愛莉を三番目にしたつもりだったのに。
 ……こんなことなら恥ずかしがらずに素直に自分にしておけば良かった……」
「はあー、でもすごいなぁ、長谷川さんは。……キスだけでわたしたちのこと、わかっちゃうんだ……」

早くも復活した真帆をはじめ、みんなが感嘆の声をあげる。

よしっ、当たった!
やっぱりあの香りは智花のものだったのだ。
いつも朝練で智花と体をすれ違わせる度に鼻腔をくすぐる、智花自身の匂いだったから分かったのだ。
6105投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:25:48 ID:onFj8cK0

「ええと、それでは……」
「うん。智花はもうべろちゅーしてるから、たっぷり抱きしめてキスしてあげるね」
「ふぇっ!? いえっ、そうではなく、目隠しはもう――んんっ!?」

俺は智花の唇を塞ぎ、愛しい少女の体を抱きしめた。
両腕に抱いた智花の体は俺が思っていたよりも小さく、逆に彼女の存在が俺の中でどれだけ大きかったかを改めて実感させた。
俺はこみ上げる想いを抑えることなく、体を抱き、舌を吸い、お尻の肉を揉んだ。

「ふうんんーーーーっ! んんんっーーーー!! んんんんーーーーーーっ!!!!!」

体と体が紙一枚の隙間すらないほどぴったりと密着する。
それは智花の体つきが起伏に乏しいためであるが、おかげでギンギンに勃起したペニスが智花のお腹とプレスされてえも言われぬ気持ちよさだ。
もうこのまま出してしまおうか?

――いや、まだだ。まだ早い。

俺はこのまま智花のおなかに射精したくなるのをぐっとこらえ、その体を離し、再び目隠しをした。

「ほえ? なんですばるん目隠すんの? すばるんの勝ちなんだから、とっていーんだよ」
「ううん。まだ終わってないよ」
「?????」

皆が困惑するなか、俺は最後の一人に声をかけた。

「さ、おいで。紗季。いっぱいキスしよう」
「べ、別にそんな気をつかって頂かなくて結構です。長谷川さんは早く私たちの裸をみたいのでしょう」
「その前に紗季の唇の感触をしっかり確かめておかないとね。次やったときちゃんとわかるように」

そう、一人だけ仲間はずれなんて俺が彼女たちに対してできるはずがない。
ちゃんと5人全員を愛してあげなくては!

俺の説得に紗季は最初意固地になって拒否していたが、やがて諦めたような……ちょっと嬉しそうな声で……

「そ、そこまでおっしゃるんでしたら、しょうがないですね。皆がまっているんだし、手短にお願いしますよ」

そういって、すとんと足の上に柔らかいものが乗り、ぎゅっと抱き着いてきた。
……しょうがないという割には、随分力強く抱きついてきますね、紗季さん。
しかし、俺とてさっきまでの俺ではないのだ。
戸惑うことなく紗季を抱き返し、その唇を奪った。

「さーきっ、んんっ……」
「ふううんっ!?」

紗季の体は予想よりもさらに細く、力いっぱい抱きしめたら折れてしまいそうだった。
俺は両手をお尻に当て、モミモミと臀部の肉をほぐしながら、紗季の唇の感触を己の唇と脳に刻みつける。
ああ、紗季のお尻。さっき生で見ちゃったんだけど、ほんとぷりんぷりんで柔らかいな―。
小学生にしては肉付きが妙にいやらしかったというか……あのお尻が俺の掌でおモチのようにこねられているこの感触なんだなあ。
6115投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:28:52 ID:onFj8cK0

「んんんーーーっ、んんっ、んんんんーーーーー!!!!!!!」

胸板にほんのりと感じる胸の潰れる感触。
真帆と智花の時にはあまりわからず他の部分に意識がいってしまったが、
今は確かに感じることができる。
……ひなたちゃんよりも小さいけど……あ、このちょっと固いのは乳首かな?
舌も相変わらず熱くって、とろけてしまいそうだ。

「ちゅぱっ、ちゅぱっ、紗季っ、さきっ!」
「んんーーっ、じゅるっ、はあ、はあ、長谷川、さんっ」

俺は夢中になって発芽したばかりの幼い少女の体をしゃぶり尽くす!
紗季も俺に応えるように両手で強く抱きつき、舌を絡め取らんばかりに深いディープキスを求めてくる。
激しく体を重ね合う二人の間でペニスがこれでもかというくらい圧迫され、
ひなたちゃん、真帆、智花、紗季の4人の少女のお腹の味を知ってしまった息子は、
ついに限界を迎え、大量の精液を発――

――ざっぱあああああああああああああああああああんんんんんん!!!!!!!!!!!!

「――ぷはっ! な、なんだ?」
「――な、なに?」
「すばるんゲーム終わったんだからもーいーでしょっ。サキとキスばっか長すぎっ!
 サキも負けたくせにすばるんヒトリジメすんなっ。手紙鹿じゃなかったのかよ!」
「おー、しかさんのゆうびんやさん?」
「手短でしょ! だからっていきなりお湯をかけなくてもいいでしょ!」
「なにいってんだよ、さっきから呼んでんのにサキもすばるんもゼンゼンムシして
 二人の世界にはいっちゃってたじゃん」
「……え? そうだった?」
「……は、はい、すごかったです……私のときはすぐ離されたのに……」
「……紗季ちゃんも長谷川さんも、まるで相手の口を食べちゃうみたいに…………わ、わたしも、あんなことされちゃうのかな……」
「ぶー、ひなもおにーちゃんと続きしたいー」

次々と不満を訴える4人の声を聞きながら、お湯をかけられて少し冷静さを取り戻した俺はふと思った。

……えっと、もしかしてまた俺トリップしてた?
この『欲望に身を任せる』って方法、やっぱり無理があるんじゃ……。

……いや、大丈夫だ。
確かに周りの声が聞こえなくなるほど夢中になってしまったが、
あのまま止められなくても紗季のお腹に射精しただけで終わりになっていただろう。
つまりそれ以上彼女たちにエッチなことはしなかったはずだ。
そうだ、間違っていない。これでいいんだっ!

自分の方向性を再確認した俺に、真帆が元気な声をかける。

「とゆーわけでこの勝負、すばるんの勝ちーっ! はい、目隠し取っていーよ!」
「……ああ、わかった。ありがとう……」

俺はついに目隠しを取ることに成功した。
そしてそこに広がっていた光景に、俺は自分の考えがいかに甘かったかを思い知らされる。
人間は情報の80%を視覚から得ているという。
つまり俺はわずか20%の刺激で我を忘れかけたということだ。
目を開けた瞬間、そこには――
612ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/12(土) 17:34:08 ID:onFj8cK0
終わりです。
時間がかかって申し訳ございません。

次はバレンタイン編の続きですが、今から書き始めるので
当日には間に合わないかと思います。
気長にお待ちください。
613名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 17:36:59 ID:OeIeufBQ
うおおおおおおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
614名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 17:44:26 ID:eqEqzOcv
うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
615名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 17:50:43 ID:7ClDUAv2
きたああああああああああああああああああああああああ

きたああああああああああああああああああああああああああああああああああ
616名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 20:21:15 ID:CST3FbEE
やべぇぇぇぇぇさいこぉぉぉぉぉぉ!!
617名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 20:50:34 ID:MiBl68N8
新刊で愛莉のスパッツ尻と紗季のTバック尻でたまらんところにこの所業!
……ちょっとイッてきます。
618名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 22:13:20 ID:22YYraLA
うやっふううぅぅーー
619名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 22:54:10 ID:Fe0cFk5o
すごすぎる…GJ!
いや、GJじゃ足りない
Gooood Job!
620名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 23:09:28 ID:5/+6QHMr
すばるんがいい感じに壊れてきたなw
ここまでよく頑張ったというべきか
621名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 10:06:49 ID:iM+P0GxN
最新刊を読んだ後だと
このあと同級生に殺されそうで怖いw
622名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 13:58:23 ID:aoXEumeW
万里お兄ちゃんが鎖鎌を握った!
623名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 22:41:51 ID:cBfPis0k
しかしGJすぎるなぁ 原作読んでないけどひなたちゃん相手には
原作でもこれぐらい激しくなっちゃうの?
624名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:37:19 ID:e+rboim2
4月くらいに漫画版が出るよ
小説追うの面倒ならそっちでいいんじゃない?
625名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 14:19:53 ID:WB/tJaLj
うん、GoodJob、神ぃ!
626名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 15:51:10 ID:eci04HRO
GJ
627名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:37:40 ID:rzV+BT+B
新刊ピンナップのひなたちゃんが
今までで一番良かった…
628名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:13:57 ID:mRaNRrHk
何たってすじがくっきり見えるもんな!
629名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:47:01 ID:sbr41ecD
明日買いにいってくる!
630名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 01:01:38 ID:sOVsV7O1
俺は紗季かな
アレ絶対近くによればあそこのシワとか見えてるよね
あとコミック版も作者のブログを見れば愛莉の泣き顔がかわいすぎる
631名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 16:56:18 ID:EfF8uDsC
>>630 
紗季って6巻のやつ?
632名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 19:55:15 ID:sOVsV7O1
>>631
7巻の扉絵?
あんな尻見せられたらむしゃぶりつくしかない
633名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 22:30:55.95 ID:jbujq4CO
ばれんたいんでーきーす
634ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 22:57:42.37 ID:746ix58N
途中ですが、あまりバレンタインから過ぎるのも
まずいと思うので投下します。

1年前に書いたバレンタインSSの続きです。
智花→紗季→真帆ときて4人目です。

635バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:01:17.27 ID:746ix58N


真帆の部屋を後にし、俺は4人目の子が待つ部屋へと急いだ。
結局あのあと気絶してしまった真帆の髪と体を洗い直し、パジャマを着せてベッドに寝かせたりしていたので、
随分と時間をオーバーしてしまった。

まずいなあ、完全に遅刻だ。智花・紗季・真帆ときたから、残るは愛莉とひなたちゃんか。
愛莉なら遅刻しても怒らないし、ひなたちゃんは「ぶー、おにーちゃん、遅刻だよ。めっ」と
ちょーかわいく怒ってくれるから良いんだけど(いや、良くない)
待ちぼうけをさせるのは可哀想だし、コーチが遅刻ばっかりしては示しがつかない。

とにかくできるかぎり急がなければ!

駆け足でメッセージカードに書かれた部屋へと向かい、鍵を使って扉を開ける。
そこにあったのは予想通り、小屋ほどもある大きなプレゼント箱であった。
もはや驚くこともなく、俺は箱の正面に取り付けられていたドアに飛びつくと勢いよく開けて中に飛び込んだ!

「ごめんっ遅れた! …………あれ?」

本日4つ目の箱の中、そこは動物園だった。
もちろん本物ではない。キリンに象さん、シマウマ、さらにはペンギンやアザラシなど
陸のものから海のものまで様々な動物のぬいぐるみが所狭しと置いてあったのだった。

そのたくさんのぬいぐるみに埋もれるようにして、ひなたちゃんが体を丸めて横になっていた。

もちろん裸リボンで。

「ちょ、超絶にかわいい」

過去トップテンに入る可愛さだ。

もはや常軌を逸した光景であった。
真っ白の裸体にピンクのリボンをしただけのその姿に、心奪われない男など存在しない!
ぷりんっと突き出されたむき出しのお尻がとてつもなく美味しそうだっ。
さあ、レッツプレーイターーイム!

と、いきたいが、それは無理だ。
なぜなら……

「すー、すー」

ひなたちゃんは健やかな寝息をたてておねむの真っ最中であったからだ。

どうやら俺を待っている間に眠くなってしまったらしい。
しまったなあ。真帆とのプレイにちょっと夢中になりすぎたかもしれない。
636バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:03:45.28 ID:746ix58N

「ひーなーたーちゃん。おーきーて」
「すぴー。すー、すー」

耳元で小声で囁くが、ひなたちゃんは起きてくれない……。
もっと大きな声なら起きてくれるかも知れないが、この天使の寝顔を無理やり起こしてしまうのは、あまりに躊躇われた。
今の声量で起きないのであれば、このまま寝かせてあげた方がいいだろう。

全裸にリボンを巻いただけなんて、男心をくすぐるどころか破壊する姿のひなたちゃんを目の前にして
指をくわえているなんて血涙の思いだが、寝ているひなたちゃんに襲いかかるのは断じてできないので、
俺はひなたちゃんを抱き寄せ、そっと添い寝をするだけにした。

「……んん…………おにーちゃん……くー……」

小さな肩を抱き寄せると、無意識のうちにこれまた小さなお手々できゅっと俺の服を握る。
もしかして一人で寂しかったのかもしれない。
ふわふわの長い髪がかかった頬を優しく撫でてあげると、ひなたちゃんは安心したように顔をほころばせて、すーすーと穏やかな寝息をたてた。

うーん。起きているときの元気な笑顔も良いが、このまるで天使のような端正で美しく、それでいてあどけない感じの寝顔はまた格別であった。

かわいい。
ひたすらかわいい。
ひなたちゃんの寝顔のかわいさを表すのに俺の貧相な語彙では駄目だ。

とりあえずキスしておこう。

ちゅっ……と軽くおでこにキスをする。
「んみゅう……」とくすぐったそうに身じろぎをする仕草がもーべらぼーにかわゆい。
まて、この子はやっぱり天使の生まれ変わりじゃないのか?

日々頭をよぎる疑問を検証すべく、俺は寝こけるひなたちゃんの体をじっと見つめた。

ちっちゃいなー。
手足を丸めて眠るその体はボストンバックにすっぽりと入ってしまうだろう。
このままお持ち帰りしてしまおうか。
いやいや、それに関しては前科がたんまりあるので、今日のところはやめておこう。
この後愛莉も控えていることだし。

膝を丸めているため大事なアソコは見えないが、腕の隙間からはかわいいおっぱいがチラリと覗く。
ピンクのリボンで二つの乳首はかろうじて隠れているが、ふっくらと丸みを帯びた白い肌が、俺の情欲をこれでもかと刺激しまくってくれる。

数字を聞いただけだとそんなに大きく感じないのだが、
ひなたちゃんは体がとびきり小さいので、おっぱいは数字以上に大きく感じるな。

胸に巻き付いているリボンをちょいとズラすと、乳房がぷるんっと揺れて、かわいい乳首がこんにちはした。
俺はそのおっぱいをふにふに優しく揉んであげる。

「……ぅんん……おにー……ちゃん…………」

……はっ。
いかんいかん。ついつい条件反射で揉んでしまった。
人前では決してしないよう自制しているだけに二人きりになると歯止めがきかなくなる。
ひなたちゃんのおっぱいは愛莉のように大きすぎず智花のように小さすぎず、俺の掌にジャストフィットの大きさに育っているのだ。
このすいつくような手触りと柔らかさが堪らない。
気が付くと一時間くらい揉んでいるときがあるからなあ。

お尻だってプリンップリンッで俺を魅了してやまないし、逆に腰とか手足の先は驚くほど細い。
637バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:05:32.80 ID:746ix58N

よし。とりあえず視姦しておこう。
意識のない女の子に致してしまう趣味はないが、こんな素晴らしいひなたちゃんの姿を
俺の青春のメモリーに記憶しておかない方が罪だ。
それに、ひなたちゃんは俺に見せるためにこんな格好をしているのだから、
ちゃんと隅々までじっくりと見てあげないと失礼というものだ。

というわけで、俺はひたなちゃんの足に手を伸ばすと、そっと太ももを開いた。

「すー、すー」

おねむなひなたちゃんは余程のことがない限りまず途中で目を覚まさない。
ひなたちゃんの染みひとつない真っ白な太ももを優しく撫でて、その付け根にある
幅細いピンクのリボンに隠された秘所をじっくりと眺める。

毛なんてそれこそ一本も見えない。
上質のシルクのような光沢となめらかさを感じさせる肌をじっくりと鑑賞し、
神秘のカーブを描く幼い恥丘を舐めるように視線を這わす。
小さな一本線を隠すピンク色のリボンをくいっと引っ張ると、アソコにきゅっと食い込み、
手の動きに合わせて禁断のお肉を持ち上げる。

……はっ。また手を出してしまっている。

俺は近くに放り出されていた毛布を手にすると、ひなたちゃんの体にかけてあげた。
いくら暖房が効いているからといえ、裸で寝ていたから風邪を引いてしまうし、
これ以上見ていたら俺がよこしまな思いを我慢できそうにない。
……続きはひなたちゃんが起きてから改めてお願いしよう。
そう思って毛布に包まれたひなたちゃんに寄り添い、今は大人しく眠れる天使を見守ることにした。

「…………ふああ〜〜〜」

……それにしても朝からいきなりの三連戦、出しっぱなしの上、真帆のチョコレート風呂騒ぎとさすがに疲れた。
ひなたちゃんの健やかな寝顔を眺めながら俺もだんだんうとうととしてしまう。
俺は自分の瞼が重くなってくるのを感じつつ、少しくらい休んでも……へい……き…………。

…………。
……。

638バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:09:34.47 ID:746ix58N

「…………」
「…………ちゅ…………ちゅ…………」

……なんだろう。
唇にすごい柔らかいものがあたっている。

重い瞼をこじ開けると、目の前に白いものが浮かび上がった。

「……ちゅっ……ちゅっ……おー、おにーちゃん、おめめさめた?」

だんだんとぼやけていた視界がはっきりしてくると、それはひなたちゃんの顔であった。
なんだ、いつものようにお目覚めのキスをしてくれていたのか。

どうやらひなたちゃんの寝顔を見ながら俺も一緒に寝てしまっていたらしい。

「うん。……おはよう、ひなたちゃん。起こしてくれてありがとうね」
「おはようございます、おにーちゃん。……おー、ごめんね、ひな、寝ちゃってた」
「ううん、俺が遅刻したのがいけなかったんだよ。お待たせしちゃってごめんね」

そう言いつつ、寝ぼけ眼で時間を確認すると……

「なっ!?」

一気に目が覚めた。

紗季がたてた今日のスケジュールでは一人二時間で間に一時間の移動・休憩時間が設けられている。

俺がここに付いたのが開始時間の約15分後。
それからさらに1時間半が過ぎている。

つまりひなたちゃんと一緒にいられる時間はあと15分しか残っていないのだ!
639バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:10:28.95 ID:746ix58N

「ごっ、ごめん! ひなたちゃんっ。俺が寝ちゃったばっかりに、せっかくのひなたちゃんとの時間が!」
「ううん。ひなも今おきたところだから。おにーちゃんは悪くないよ」

いやいやいや。悪いのは一方的に俺だ。
部屋に来たときにひなたちゃんを起こせばよかったのに、まさか一緒になって1時間半も寝てしまうだなんて……痛恨の極みだ!

ひなたちゃんだって前の三人と同じくバレンタインの今日を楽しみにしていろいろと準備してくれていたに違いない。
その大切な時間を寝過ごしてしまうだなんて俺はなんてバカなんだ!

「ひなたちゃんっ、本当に申し訳ない! 俺が寝ちゃったばっかりに、せっかくのひなたちゃんとの時間がなくなっちゃって!」

何度も謝罪を繰り返す俺にひなたちゃんはぷるぷると首を横に振ると、澄んだ瞳で見つめてきた。

「あのね、ひな、ゆうべはおにーちゃんにあげるちょこれーとを作ってたからあんまり寝てないの。
だから今日はおむねで……おにーちゃんがくるずっと前から寝ちゃってたんだ。
おにーちゃんがきてくれたときに寝ちゃってたひなのせい。ごめんね、おにーちゃん」

そう言ってひなたちゃんは、傍らに置いてあったカバンからゴソゴソと何かを取り出した。

「はい。おにーちゃん、ひなが作ったばれんたいんちょこです。もらってくれますか?」
「……ひなたちゃん」

じぃーーーんと胸が熱くなる。

こんないい子にチョコレートをもらえるだなんて……それだけで俺はもう十分過ぎるほど幸せだ。
俺の中で『袴田ひなた=天使の生まれ変わり』であることが確定されました。

「もちろんっ、喜んで受け取らせてもらうよ。ありがとう、ひなたちゃん。俺、とっても嬉しいよ!」
「えへへー」

世にも嬉しそうな笑顔見せるひなたちゃん。
ああ、感激のあまり涙がでてきた。
640バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:11:43.73 ID:746ix58N

「ねー、おにーちゃん。食べてみてくれる?」
「うん。じゃあ、ひとつ頂くね」

梱包を丁寧に解き、中から出てきたチョコレートをひとつ、口に運ぶ。
甘いカカオの香りが口の中にふんわりと広がった。

「……うん。とっても美味しいよ、ひなたちゃん」
「ほんとー? えへへ、嬉しいな」

チョコレートからはひなたちゃんのたっぷり詰まった愛情の味がした。
……本当はチョコ風呂の後遺症で、チョコの匂いを嗅いだだけでうえっとなる状態だったのだが、
それもひなたちゃんの笑顔を見ればまったく気にならない。

にこにこと笑みを浮かべながら、目を細めるひなたちゃん。
俺はさらにもうひとつチョコを手に取ると、愛らしいひなたちゃんのお口へと持っていった。

「はい。ひなたちゃんも。あーん……」
「おー。それはだめです」
「え……」

予想外の返事に、俺は愕然とする。

ひなたちゃんが俺のあーんを拒否するなんて!
……いや違う。ひなたちゃんが大好物のチョコレートを拒否するなんて信じられない。

「ど、ど、どうしたの、ひなたちゃん! お腹でも痛いの? やっぱり裸で寝てたからお腹冷やしちゃったのかも!?」
「おー、違うよ、おにーちゃん。そのちょこはひながおにーちゃんのために作ったちょこだから、
 おにーちゃんが全部たべないとだめなの」

そう珍しく真剣な表情でひなたちゃんは言う。
でもその瞳は……真剣に……じっと一直線に、俺が手に持ったチョコレートを見つめている。

……やっぱり食べたいんだよね。ひなたちゃん?

とはいえ、ひなたちゃんも意外と頑固だからなあ。
そこで俺は一計を案じた。
641バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:13:20.02 ID:746ix58N

「そっか。じゃあ、これは俺が食べちゃうね」

そう言ってひょいっとチョコを口の中に放り込む。

「あっ……」

ひなたちゃんがとても悲しそうな顔をするが、すぐにぐぐぐっとほっぺたを引き締めて我慢する。

俺は食べやすいように軽く噛み砕いた後、んっ……とひなたちゃんの体を抱きよせ、口を顔に持っていった。

「? おにーちゃん……」
「ひなたちゃん。このチョコはもう俺が口の中に入れちゃったから、俺が食べたことになるよね。
 そして俺はひなたちゃんとキスしたいからキスするの。だから俺の口の中のチョコをひなたちゃんが
 食べちゃっても、それはもういいんだよ。さ、二人で食べっこしよ?」
「おにーちゃん……うんっ!」

顔を輝かせて俺に抱きついてくるひなたちゃん。
俺はそのリボンを巻いただけの小さな体をしっかりと抱き締めると唇を重ね、
口の中で溶けたチョコレートを少しずつひなたちゃんの中へ流し込んでいった。
俺とひなたちゃんの口の中で、チョコと二人の唾液が混ざり合い、さらなる甘味を増していく。
俺たちは貪るようにお互いの口の中のチョコレートを舐め合った。

「……じゅるっ、じゅるっ、はあ、はあ、……ひなたちゃんっ」
「ちゅうーっ、ちゅるっ、……えへへ、おにーちゃん、おいしかったね」

やがて口の中からチョコレートがなくなり俺達は唇を離した。
ひなたちゃんの口の周りが唾液と混ざったチョコレートで汚れていたので、
舌で舐めて綺麗にしてあげると、同じようにひなたちゃんも俺の口の周りを舐めてきた。
どうやら俺も汚れていたらしい。

「……ぺろぺろ……はい。おにーちゃん、おくちのまわり、きれーになったよ」
「ありがとう。あっ、でもひなたちゃんの舌、チョコレートで茶色くなってるよ」
「おー、おにーちゃんだってべーってしてみて。ひなとおんなじだから」
「そうだね。じゃあ二人で舌も舐めっこして綺麗にしよう」
「はーい」

元気なひなたちゃんとベロとベロだけをくっつけ合うというエロいちゅーをする。
ひなたちゃんのザラザラした舌がこすれるたんびに脳が痺れて、あーもーすんごい気持ちいい。
642バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:15:26.71 ID:746ix58N


俺は本能的にひなたちゃんのプリンプリンのお尻を握り締め、ピンクのリボンの隠されたおまたにそっと手を添えた。

「ちゅぱっ……おー、おにーちゃん、ひなとエッチなこと……するの?」
「うん……今日のバレンタインチョコはひなたちゃんでしょ」

綺麗にリボンで飾り付けられた等身大のチョコレートに、俺はキスをする。

「……でも、時間ないよ?」
「…………」

…………そうだったあああ!!!

時計を確認すると丁度予定の2時間を終えたところだった。
移動・休憩で1時間の余裕があるが、たかが1時間でひなたちゃんとのエッチが終わるわけが無い。
しかも今日のひなたちゃんは裸リボンだぞ!
こんなちょーどきゅーにエロかわいいひなたちゃんとエッチになだれ込んだら
1時間どころか1日あったって足りゃしない。

……どうしよう。いっそ別の日にあらためてしてもらおうか。
そうすれば思う存分裸リボンのひなたちゃんを堪能できる。

しかし、バレンタインという今日この日にわざわざ裸リボンで待っていてくれたひなたちゃんの気持ちを無下にすることもできない。
なんせ『わたしをた・べ・て(はーと)』は今日とクリスマスくらいにしかできないのだから。

かといってコトに及んだ場合、最低でも2時間はかかるだろうし……。
もう最後は愛莉とわかっているから、電話をすれば優しい愛莉は快く自分の時間を遅らせてくれるだろう。
だが一番最後で待っている愛莉をさらに1時間以上待たせていいものか……。

「おー、おにーちゃん、大丈夫?」

俺がうんうん唸っていると、ひなたちゃんが心配そうに顔をのぞき込んできた。
はっ、いけない。移動するにしてもまだ30分くらいはギリギリ延長できるのだから、いま目の前にいるひなたちゃんのことを優先させよう。

「はは、大丈夫。ところでひなたちゃん、この部屋はすごいいっぱいぬいぐるみがあるけど、これは全部ひなたちゃんのなのかな?」

箱の中の部屋に所狭しと、それこそプレゼント箱の中のようにたくさんのぬいぐるみで溢れかえっていた。
掌サイズのものから、ひなたちゃんの倍以上の大きさのものまで、そのすべてが動物のぬいぐるみで、
いかにもひなたちゃんが好きそうなものばかりだった。

「ううん。違うよ。この子たちはまほのお友達だよ」
「真帆の?」
「そう。まほは『おじょーさま』だから、いろんな人からプレゼントしてもらうんだって。
 でもまほはこの子たちとあんまり遊ばないから、ひなが一緒に遊んでもらってるの」
「へぇー、そうなんだ」

……たしかに真帆はぬいぐるみよりもゲームや体を動かす遊びの方が好きだからなあ。
要は趣味が男の子なんです。エッチの時はあんなに女の子なのに……。
……ゴホン。
643バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:18:00.76 ID:746ix58N


「そっか、良かったね、ひなたちゃん。この子たちもひなたちゃんと遊べてきっと喜んでるよ」

俺が頭に手を当てて撫でてあげると、ひなたちゃんは目を細めて嬉しそうに笑った。

「ほにょーっ。えへへ、今日はね、みんなと一緒におにーちゃんをお出迎えなの。
 みてみて、この子がね、今ひなと一番の仲良しさんなんだよ」

そう言ってひなたちゃんがぎゅうーーっと抱き締めたのは……
……例のひなたちゃんの倍以上はあろうかというドデカイぬいぐるみであった。

「……ひなたちゃん、それは……ワニさんかな?」
「ちがうよ、おにーちゃん。こどもおおとかげさんだよ」
「……子供の大トカゲ?」
「おー、ひなまちがえた。えーと、こも……こど……」
「……もしかして、コモドオオトカゲのこと?」
「おー、それ。こももおおとかげさん」

コモドオオトカゲ。インドネシア・コモド島に棲息する全長3メートル世界最大のトカゲのことだ。
恐竜の生き残りとも言われ、肉食で時速20キロで走り、イノシシだって捕まえて食べてしまい、果ては人間だって襲ってしまうのだ
しかも牙には毒まであるらしい。
前にテレビでみたことがあるけど、とても小学生の女の子が好んで持つようなぬいぐるみではない。
別名コモドドラゴン。

舌足らずなひなたちゃんでは、ちょっと発音が難しいかもしれない。
……それにしたって、原寸大のコモドオオトカゲのぬいぐるみなんてどこのメーカーが作ったんだろうか。
……もしかして真帆へのプレゼントというのは口実で、これはひなたちゃんへのプレゼントなのかもしれない。


「どう? おにーちゃん、かわいいでしょ。こももおおとかげさん」
「あははは……そうだね、かわいいよ。ひなたちゃん。
 ……ちなみにコモドオオトカゲはコモドドラゴンとも言うんだよ」
「おー、こも……どらごんさん……」
「コモドドラゴンさん」
「こももどらごんさん」
「コモドドラゴンさん」
「こどももらごんさん」
「コモドオオトカゲさん」
「こもももももらげさん」

いかん、かわいいのでつい遊んでしまった。

「ぶー、おにーちゃんのいじわる」
「ごめんごめん、ひなたちゃんがあんまりもかわいいからついね」

ぷくぅと膨らんだほっぺをつんつんしてあげると、ひなたちゃんは「うーっ」とコモドドラゴンに顔を埋めて恥じらった。
一見シュールな感じだが、細い布切れを巻いただけの小さな裸体に、ふわふわの長い髪を絡ませ動物に寄り添う姿は、
まるで森から迷い出た妖精のようにすら見える。

……やっぱりお持ち帰りか……。
644バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:26:37.73 ID:746ix58N


裸リボンのひなたちゃんの姿をじぃっと見つめ、俺は意を決して携帯電話を手に取った。

ぷるるるる……。

「はい、もしもし。長谷川さんですか?」
「あ、愛莉。ごめん! 実は……」

俺は事情を説明し愛莉に詫びるとともに、時間を遅らせてもらえないかと頼んだ。

「ええ、いいですよ。さっき紗季ちゃんからも連絡があったんです。
自分の時間が1時間くらい延びちゃったから、私の時間も遅れるかもしれないって」

予想通り怒ることなく愛莉は時間が遅れることを承諾してくれる。
そうか、紗季が事前に連絡をしてくれていたのか。

「そうか。すまない、本当に……」
「いえいえ、わたしのことは気にしないで、ちゃんとひなちゃんのお相手をしてあげてくださいね」
「ありがとう、愛莉。お詫びに今日はいつもの2倍愛してあげるからね!」
「ひゃうっ! そっ、そんなにさたら、……わたし、壊れちゃいます……」
「ふふ、風邪をひかないよう温かくして待っているんだよ」

電話を切ろうとしたら、ちょいちょいとひなたちゃんが俺の腕を引っ張ったので電話を代わってあげた。

「もしもし、あいり? おー、ひなだよ。ごめんね、ひなが寝ちゃったから。おにーちゃんは悪くないんだよ」

わざわざ御自ら俺を庇って愛莉に謝ってくれるひなた姫。

「……うん、わかった。またね、あいり」

両手で持ってた携帯をぴっと切って、小さな裸体にピンクのリボンを巻き付けた女の子が笑顔で言った。

「じゃーおにーちゃん、ひなと、えっちなことしよっ♪」

645名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 23:31:00.73 ID:0LcRvfDj
C
646ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/19(土) 23:34:10.57 ID:746ix58N
とりあえずここまで。

実は1年前はひなたちゃん編はここで終わりで、
寝過ごして泣く泣く次の愛莉に向かうはずでした。

最初は5人続けて書くつもりだったので、
流れとして4人目で一息つきたかったし、ひなたちゃんの
えっちシーンなんて当時は書く覚悟がありませんでしたから。

でも1年も立つと、いろいろと妄想もできてきて、
書けそうな気がするのでがんばってみようと思います。
647名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 23:35:28.32 ID:pCANy93E
>>646
いつもGJ&thxです!
648名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 00:17:05.09 ID:alLA1FCu
>>646
GJ!
期待していいんですね?いいんですか!
649名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 01:00:21.80 ID:0d3hIHtl
もう1年経ってたのかぁ
> 愛莉のように大きすぎず智花のように小さすぎず
> 智花のように小さすぎず

智花……強く育てよ
650名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 01:03:31.98 ID:0d3hIHtl
あと連レスで悪いのだけど

> だから今日はおむねで

これはお眠でのミスタイプなのか、それともまんまお胸でなのかどっちなんだろう
651ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/02/20(日) 11:04:09.64 ID:yXP0HtHj
>650

> だから今日はおむねで
→おねむ(眠)で

です。失礼しました。
652名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 16:55:04.52 ID:XwS469n+
一瞬何が間違ってるのか真剣に分らなかった
653名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:59:43.83 ID:iqdbAPkt
GJ
うひひ
ひなたちゃんかわええw
654名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 23:35:11.72 ID:olEfYe8Z
ひなたちゃんのエロが一番みたいんだぜ!!
655名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 01:10:02.58 ID:rsRlVbBX
愛莉も早く見たい!!
656名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 01:30:42.67 ID:5608K0eB
今度こそ挿入を!
657名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 13:23:32.99 ID:gjgBgKwa
ひなちゃんに挿入とかありえませんな
658名無しさん@ピンキー:2011/02/24(木) 17:58:34 ID:rdNMOBEy
ひょっとして、挿入したSSいまだ無しですか?
659名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 13:29:00 ID:aN+j70y8
保管庫にすばひな夫婦設定のSSがあったはず
660名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 01:17:35.61 ID:bMNO0sft
せっかくの三月三日だ、誰かひなちゃんのSS書いてくれ、
ちなみに俺はかけない
661名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 01:32:10.15 ID:DZkV2DHp
書けないんじゃない、書かないんだ
誰もが皆最初から上手だったわけじゃないんだ
662名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 01:35:07.01 ID:+bviLY5W
書けるか書けないかじゃない
書くか書かないかだ
663名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 19:17:25.33 ID:iWWZ4otQ
カクのならいつでも!
664名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 07:13:23.08 ID:3CQjzwAu
ひなたちゃんくちゅくちゅ
665名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 17:49:05.69 ID:eklb4VF1
>>664 ひなたちゃんのお×んこくちゅくちゅだろ
666名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 09:19:25.84 ID:aWCSlEWs
智花さんとひなたちゃんは、セックスの快感にのめり込みそうなイメージ
667名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 13:10:38.10 ID:a/AwV+vV
セックスにより得られる快感にのめり込むのは紗季
セックスという行為にのめり込みむのは智花
ヤりたいけど恥ずかしさの方が勝つのが愛莉
スポーツ的感覚で気軽にしたがるのが真帆
セックスにのめり込ませるのがひなたちゃん
668名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 01:07:31.35 ID:OQblkPfW
ひなちゃんにだって愛があれば入るよ
669名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 13:15:48.01 ID:rIrFsm81
五人の中で真帆だけは、破瓜の痛みを我慢出来なさそう
670名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 19:23:32.38 ID:tAqpN1nk
では後ろの穴から。
671名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 23:27:01.93 ID:OQblkPfW
では指から
672名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 01:56:09.17 ID:K8wVxnD2
>>671
いきなりブツとか誰でも無理だろwww
673名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 05:14:08.77 ID:DVw+7FOp
「そんなことありません! 昴さんのなら我慢できますっ!」
674名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 12:21:17.80 ID:tPD9ESQe
まあ智花さんは激しい運動で処女膜破れてそうだけどな
675名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 13:34:53.56 ID:FsmCHCNB
一応言っておくが処女膜って別に膜状なわけじゃないからな
676名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 14:52:42.02 ID:UOfvTbh0
運動してる人だと初めてでも痛くない血も出ないそんな感じ
677名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 14:56:22.88 ID:v9H0YUcK
その話たまに聞くけど本当なんだろうか
678名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 19:27:49.82 ID:TUxj82xk
膜っつーか輪っかみたいな感じで蜘蛛の巣みたいに張ってるわけだから
それがかさぶたを無理やり剥がすようで痛みを感じるわけで既に剥がれてたらあんまり痛くないのはまぁ妥当
679名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 20:59:16.34 ID:KL2WaBSA
膜ってかヒダって感じだよな
痛みとしては一度も剥いたことない仮性のを一気にベリッとやるのと同じようなもんじゃね
微妙にくっついてるから微妙に血も出る
中には激痛を伴う真性もいるし最初からズル剥けの人もいる
680名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 21:00:13.24 ID:6lGu5Wg5
お前ら詳しすぎw
681名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 22:20:50.46 ID:xtFyjEuU
ここは子供が見ていい場所じゃないですよ?
大人になるまで我慢してくださいね
682名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 22:21:50.39 ID:/iJUtMXq
どどど童貞ちゃうわ!
683名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 07:05:42.96 ID:8G3XpFeA
ははは生えとるわ!
684名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 09:55:07.80 ID:+Ll1rZ3o
すばるん嘘つくなよ…
685名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 09:56:46.13 ID:qDlj/lWt
まあすばるんは生えてることは間違いないんだよな。ただ薄いだけで。
686名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 14:50:31.03 ID:PpUmpXjz
生えたてなんだよ…
687名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 19:47:39.47 ID:wqk8/JnO
いい加減sageろよ
688名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 21:01:13.80 ID:qfFLNrHv
とりあえず、で周囲にあわせない俺カッコイイ症候群にかかる年齢の子はこの板は立ち入り禁止ですよ
689名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 16:19:34.72 ID:ItZTxh6r
20超えるとそのへん再評価されるんだがw

すばるん童貞じゃないとか、ヨスガみたいに小学生の時にミホ姉にレイプされてそうで怖い
690名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 19:31:38.10 ID:Lr755c8R
そんなのおしゃれと身だしなみを勘違いしちゃってるガチゆとりくらいだろw
691名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 19:55:21.95 ID:ySYofvfg
すばるんは25cmなんよ。。
692名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 06:42:04.33 ID:IdAyvvie
「たとえ25pでも、昴さんのなら入りますっ!」
693名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 12:35:41.38 ID:Odoiq73g
智花さんこんなところに来ちゃだめですよ
694名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 17:26:08.40 ID:oOZGEPRq
今なら入るけど10年後に入るかわからないよ智花さん
695名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 18:20:29.96 ID:Rsr6JJBT
25センチって何のサイズですか?
696名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 18:42:24.99 ID:oOZGEPRq
>>695
察しろ坊主
697名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 19:24:03.93 ID:W7KYx2Ts
自分の目欄見てみろ糞餓鬼
698名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 19:49:22.96 ID:Odoiq73g
すばるんの使うボールの直径だよ
699名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 02:25:20.91 ID:f+d2aJSK
すばるんのボールの直径…
700名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 03:21:41.38 ID:XEHGaaOH
すばるん7センチくらいに見えたのにさわさわしたら倍くらいになった
701名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 14:51:22.09 ID:9xpZriO2
本気を出せば、五倍になります。
ダンクも決めれます(`・ω・´)
702名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 15:21:56.42 ID:YNDYwa8X
ダンクはちょっと…Σ( ̄□ ̄ || 〒 ||
703名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 22:11:39.42 ID:biAMrODW
恋のダブルドリブル
704名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 23:31:23.96 ID:e0Z30U8P
愛莉は胸でドリブル
705名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 23:42:30.22 ID:IbT6/uje
背徳のトラベリング
706名無しさん@ピンキー:2011/03/25(金) 02:11:32.35 ID:55Txrbet
犯罪のラインクロス
707名無しさん@ピンキー:2011/03/25(金) 06:56:20.04 ID:/Cw4bgOL
着床失敗
708sage:2011/03/27(日) 13:41:43.54 ID:T1zpdT4f
703〜706アンタら最高w 
709名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 13:56:20.41 ID:Tng8vX9F
はいはい18歳になるまで我慢しようね
710名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 16:25:03.41 ID:4nMpLvzg
もうそういう季節になったんだな、と想いを馳せる

ところで殆どがそのまま中学に進むだろうけど卒業式で泣いたりするんかね
よく女子は泣いてた気がするが(9割以上が同じ中学に進むのに)エスカレーター式の卒業式が気になる
711名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 19:40:29.69 ID:QMOJur+z
羽多野先生号泣
712名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 20:03:59.88 ID:yxH527iU
あの人は小学校にいるかぎり困らないと思う、色々と
713名無しさん@ピンキー:2011/03/28(月) 23:36:29.59 ID:valPfPQb
今気づいたんだが…ぐふさん被災したんじゃないだろうな…書けたら一言書いてほすぃ
714名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 12:44:30.13 ID:Vz5bz6Xm
そっ、そんなはずありません!!
715名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 16:28:51.89 ID:C//57NFI
真面目そうな人だから、投下なしにコテ使いたくないんだろう
きっと無事だよ
716名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 18:59:24.93 ID:AS/q5kiF
書き手としての理想だな
まとめて投下
投下宣言終了宣言
クレクレしない
全レスみたいな交流(笑)をしようとしない

出来て当たり前なんだけどその当たり前をちゃんと満たしてる人は割と少ない
717名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 00:30:03.93 ID:d9eMQ9C7
サグたん忙しいからな
そのうちふらっと投下するだろ
718名無しさん@ピンキー:2011/04/01(金) 00:30:09.22 ID:BBzaecL6
やっぱり、ぐふさん=サグたん
だったのかw
719名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 11:13:52.21 ID:E6eBzYBu
ひなたちゃんのエンジェルボイスに脳が蕩ける
720名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 14:56:10.34 ID:4XCysdxW
愛莉のロリボイスに脳が溶ける
721名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 17:46:58.12 ID:ekO6bRFa
ドラマCDが待ち遠しい…
722名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 05:58:29.63 ID:s8icSR6R
今日はアイリーンの誕生日です
723名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 12:51:51.81 ID:s4GL+NuE
愛莉にパフパフされたい
724名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 16:13:35.92 ID:W7dr19lV
ラブ公:ミホ姉
リカ:葵
芽衣美:愛莉
で籠球天使ジブリールとかやってくれ
725名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 17:41:42.29 ID:A8AgYEbO
触手と聞いて飛んできました
726名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 18:46:35.75 ID:KVGwLZ0e
ロリきゅーぶまさかのPSPゲーム化決定
これは、期待していいのか?
727名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 18:57:53.36 ID:fax5Rus7
まさか俺妹みたいにヒロイン妊娠エンドを……ゴクリ
728名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 19:33:42.70 ID:uubOORKW
5人全員腹ボテEDで神作品に
729名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 19:51:00.17 ID:1FcIKE1Q
みんな大好き腹ボテエンド、ただし10年後にキングクリムゾン、みたいなっ
730名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 21:36:49.32 ID:r8esaOAx
c伊達将範でおk
731名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 21:52:09.91 ID:iFLF8P4g
全年齢だろjk
732名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 00:55:24.70 ID:HD8EKxL8
なあに、前例が2つもあるし
最強の免罪符『数年後』をいれてエンディングにすれば何も問題がない
あ、でもそれが可能な年齢だと数年じゃ足りないな・・・それにヒロインが「ロウ」じゃないのも
メーカーもバンナムじゃないんだよな、でも電撃編集部なら、電撃編集部ならきっとやってくれる
733名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 08:36:06.09 ID:oJWCVMTJ
数年後て。。。
何歳になっているんだ?
734名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 09:09:19.76 ID:R4N2+1AG
>>732
4〜5年後で良いんだから数年後でも問題なし
735名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 09:16:17.79 ID:2+E0H5wL
最初に「数年後」って断っときゃ、今の姿での妊娠絵でも全然OKさ!
736名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 11:08:40.65 ID:ZufsROGx
けいしんしょー(慧心商科大学)
737名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 04:52:34.86 ID:L2F5gARB
つまり外見全く変わってなくても数年後の姿だから問題ないって事か
738名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 13:23:38.53 ID:q8InZfj8
今の姿で妊娠は無理があるだろ。
特にひなたちゃんとかひなたちゃんとか…。
愛莉は問題ないか。
739名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 13:40:23.12 ID:T+gNFoAG
ほんの何日か前に小学6年生の妹が妊娠したとかいう書き込みを
VIPかどこかで見た気がする・・・・・あり・・・なのか?
740名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:06:04.22 ID:gsSq9TTs
出産の最年少は5歳7ヶ月
ありかなしかで言えば、どう考えてもなしだけどな
741名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:12:13.25 ID:q8InZfj8
結婚するのは駄目だが、ヤっちゃいけない法律はない。
742名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:22:55.78 ID:gsSq9TTs
親告罪だけど、合意なしの姦通は強姦扱い
そして13歳以下の男女は性的な意志はないものと法律的に定められてる
つまり、どうやっても合意できないので例外なく有罪
逆に中学生とだったら、法律的にはセーフなんだよね
まあ、条例でほぼ禁止されてるから意味ないけど
743名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:26:43.43 ID:q8InZfj8
じゃあ中学生で条例になければいいいの?
744名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 16:32:11.39 ID:hLrwL6sT
OK 長野であれば問題ないから、長野でおk
745名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 22:32:10.03 ID:q8InZfj8
よし、長野にひなたちゃんと旅行に行こう。
746名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 07:57:28.43 ID:HX52yj35
>>745
だから13以下は駄目だって言ってんだろサル!!
747名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 12:38:54.72 ID:Rgw3G2bw
>>746
数年後のひなたちゃんに決まってるだろ
748名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 08:20:32.31 ID:dJMuhg+6
さぁ、紗季こっちおいで
怖いお兄さんがたくさんいるからね
749名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 16:53:17.82 ID:adxEBMem
言葉巧みに誘拐出来そうなキャラ(要するに頭の弱い子)が居ない件について
愛梨はまあ心配ではあるが警戒心も強いだろうからな
750名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 18:29:30.49 ID:ya6SHH/d
一番心配なのは真帆かな
「友達が危ないよ急いでー」とか言えば、無警戒で車に連れ込めそう
751名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 19:10:18.48 ID:qTaL4wT9
連れ込んだ段階でやんばるに狙撃されるに100まほまほ
752名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 19:48:09.25 ID:3PaibDa6
智花さんはすばるんの写真(少しずつ露出が増えていく)を地面に置いていれば籠で捕まえられるレベル
753名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 22:51:26.18 ID:wzHCOo1v
>>752
猿以下じゃねーかwww
754名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 23:53:13.26 ID:e/X8SvEY
すっ、昴さんの写真を誰かに踏ませるわけにはいきません!
755名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 06:24:32.57 ID:cUzQj93j
>>752
多分それ葵にも有効
756名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 03:12:07.50 ID:hL4JFsEO
そんな写真をばらまかれたらすばるんのオトナゲなさが露呈してしまう
757名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 09:10:35.51 ID:wErIB3yp
智花さんに、「バスケットボールと長谷川昴の写真、どちらかを足で踏みにじれ」って迫りたい
758名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 09:19:33.25 ID:HwRS3wdK
踏み絵www
759名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 21:15:26.38 ID:J4aQRSUB
「昴さんの写真なんて踏めませんっ」
ってなるか、あるいは
「私の靴をおなめ」
になるのか
760名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 12:55:16.62 ID:qmdPyTii
昴さんの写真をペロペロする智花さん
761名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 14:15:03.87 ID:+lNaIvOa
昴さんの巨像をいつもふみふみしてる智花さん
762名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 18:57:10.76 ID:sz9kO6/J
5人の写真をペロペロしてる昴さん
763名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 22:07:51.67 ID:0MJrICK5
>>761
ああ、今まで分からなかったが、
 ×像
 ○象
だったのか

自由の女神クラスの昴さんの像をふみふみしてる、
超巨大な智花さんを思い浮かべてたw
764名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 23:00:40.20 ID:plgxuZhy
一巻買って読んだよ。ロリベにしては面白かった。
このスレ見てなきゃ買ってなかったんだぜ
765名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 22:22:56.38 ID:H4F8FpjT
漫画のひなたちゃん可愛かった
766名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 13:40:38.15 ID:O8LUc3rr
にゃんにゃんひなたちゃん可愛かった
あの無垢なひなたちゃんを快感で喘がせたい
「おにーちゃん、きもちいい、きもちいいよおっ」って言わせたい
767名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 13:42:39.43 ID:FhpbQAEV
漫画版アイリーンの胸は大きすぎる気がする
768名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 17:52:11.27 ID:kpvxlgVR
そんな大きいのか!
今すぐ本屋逝ってくる!
769名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 01:09:34.32 ID:8aU7DH9P
おすすめは162ページ目な
770名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 16:18:29.30 ID:0aCPUqjH
ポヨンポヨン
771名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 10:08:05.41 ID:H6/Ncozv
胸が一番感じそうなのは、愛莉……じゃなく紗季っぽい。くすぐりに弱い的な意味で。
772名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 12:52:11.66 ID:CUOMFcGx
まほまほだろ
773名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 23:25:20.61 ID:7Y8RZ58E
もっかんかな。いや、感じるものが無いか…
774名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 12:42:38.23 ID:kVUgrK1D
紗季さんは尻穴が弱そうでよろしい……フフ。
775名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 00:24:39.88 ID:0Vq6D1rP
漫画売って中田
776名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 03:09:00.04 ID:NSUxeDyX
そろそろぐふさんの安否が本気で気になってきた
777名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 15:24:12.90 ID:iY6zDJlP
それは言えてるな…
778名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 18:18:58.51 ID:yaIYzBPu
ぐふさんでもってるスレだしな
779名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 22:21:28.64 ID:1BP4mG8c
うむ。元気なら良いのだが…
780名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 19:16:16.63 ID:hD+H4a2n
一言でもいいから返答してほしいな。
781名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 19:20:49.84 ID:tqe52DW0
ようやっと漫画版ロウきゅーぶ!買ってきた
アイリーンのオッパイでけぇ!!!
782名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 09:29:07.25 ID:Pz3548nK
待ってるだけで誰も書こうとしないスレはあっさり廃墟になるのがオチだしな
783名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 19:06:53.45 ID:uVOu553y
アニメ化したら増えるんじゃないか。どこのラノベスレもそうだし。
784名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 19:23:05.65 ID:Mf1WNiO0
漫画買ってきたで
ほんとに大きいな

SSはなんか書くのが難しいんだよな
妄想はできるんだけど
785名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 19:00:40.25 ID:eQQ2uwei
自分が書くと鬼畜外道寄りになってしまうので、この天使達にそんなことはできない……。
786名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 20:43:53.06 ID:22QZjayc
シチュエーションは浮かぶんだけどなー。原作のここからこーなってみたいな
787名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 20:46:10.39 ID:mAgATNhu
小学生への、実地のえっちレッスン大歓迎だぞ
さぁさぁ、書きたまへ
788名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 03:03:44.90 ID:i7ZWFdDa
何でこのスレには本番がないんだ
789名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 06:50:22.25 ID:797fMBgs
ないなら作ればいいんだけど結局言うだけで動く人がいないからさ
790名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 09:31:51.49 ID:1UkOHrl2
本番は何か違う気もするんだよな
私だけか
791名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 18:17:21.64 ID:rwZr6Ptc
二次創作とは言え本番はなんか引け目を感じてしまう俺は単なるヘタレなんだろうけど、
その引け目が興奮するんだろうがと言うもう一人の俺が居る
792名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 18:50:53.98 ID:r7SKl/kT
純愛だと本番は入れにくいな
天使たちは守ってあげなくちゃならないから
大人になるまで本番はしないでいると思うよ

本番をするなら鬼畜路線調教路線しか無いんじゃないかなぁ
793名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 21:18:24.37 ID:gu+XPdiB
逆レイプ路線だ!

あれ、それぐふさんのじゃね?
794名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 22:12:33.35 ID:GTxVsZXy
むしろ処女にフェラさせたいけど、純愛路線の話だとセックスしかできなくないか?
俺としちゃ五人全員の口比べなんてのが最高なんだが
わりとぐふさんので補給できてる。
795名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 23:20:38.64 ID:fchJZU8o
何も挿入に拘らなくてもオーラルセックスがあるだろ……
フェラが無理でも手や足や太股があるわけだし
796名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 23:25:58.56 ID:DREdkdGt
アイリーンの発育ボディを悪戯性教育するようなのが欲しい所
早くアニメ化して、薄い本が一杯出て欲しいものだ
797名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 21:22:18.16 ID:hggAcGA3
Hの後に愛が出てくるんだよ
たぬきそふと路線のほのぼのレイプでいけばいい
798名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 09:19:29.50 ID:CRuc3KOc
それをするには主人公に性欲がなさ過ぎる
間男を登場させるしかないな
799名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 18:05:48.47 ID:yjADyG9y
ないなら作ればいいじゃない
どうせ手を出す時点でありえないんだから
800名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 19:23:03.31 ID:2bm6rRW9
マホが入手したスーパーガラナチョコ(性欲増進効果100倍(当社比))をイタズラでスバルに食べさせたらどうなるのっと
801名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 20:58:47.84 ID:75mLqrFq
>>798
このスレを見直すんだ
性欲がなければ、それを上回る誘惑をすればいいじゃない
802名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 14:27:37.75 ID:DXNgxpzl
>>798
智花さんが昴を襲えばいい。
803名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 18:06:16.70 ID:KsziLa9l
サキがマホの家の図書室で見つけた降霊術の本をふざけてスバルにかけてみたらロリコン犯罪者の人格が乗り移り、
このままじゃ道ゆく幼女を襲いかねないため仕方なく自らの身体を提供したら、
いつもと違う手荒な扱いにショックを受けつつ乱暴にされるのも良いと新しい感覚に目覚める竜一
804名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 18:39:42.91 ID:qhf4J1fu
おい、サキどこ行った
805名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 21:25:21.70 ID:ieD3fMjf
サキ「これが本物のBL……ゴクリ」
806名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 22:33:32.73 ID:DXNgxpzl
「その人長谷川さんの彼氏ですか!?」
と満面の笑みで聞いてくる紗季様の映像が頭に浮かんだ
807名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 22:36:33.43 ID:kRqGzbOR
智花さんと紗季様は大変なことになってるな
その点ひなたちゃんまじ天使
808名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 21:46:10.21 ID:cZwlLTbD
だれもいない……。投下するなら今のうち?
という訳で、保守代わりにふと思いついたひなたちゃんネタを投下します。
809名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 21:54:11.79 ID:Uu8swdSF
おう、バッチこい
810〜ひな、むずむずするの〜:2011/05/19(木) 21:56:09.06 ID:cZwlLTbD
俺はひなたちゃんをお姫様だっこしたまま、体育館にある用具倉庫へと駆け込んだ。
色々と複雑な思い出のある場所ではあるけれど、とりあえずここが一番手近だったのだから仕方ない。
腕から降ろすと、ひなたちゃんは困ったように眉を寄せたまま、俺の顔をじっと見上げてくる。
そしてもどかしげに膝をすり合わせつつ、切なげな口調で訴えてきた。
「おにーちゃん、ひな、おまたのむずむず、とまらないよ……」
事の発端は、女子バスケ部の練習中、体力づくりのためにと皆に登り棒をやらせてみたことだ。
ひなたちゃんも最初のうちは頑張っていたのだが、次第に様子がおかしくなってきた。
妙に顔を赤くして、まるでトイレを我慢しているみたいにモジモジし始めたのだ。
理由を聞いてまごつく俺に、潤んだ瞳で『おにーちゃん、どうにかして?』とねだるひなたちゃん。
その強烈きわまるイノセントチャームに、俺の理性は完全蒸発。
今はもう、ひなたちゃんのそれを何とかしてあげることだけが、俺に課せられた唯一の使命なのだった。
「うん、すぐ治してあげるからね。じゃあ、まずは自分で脱いで見せてくれるかな?」
「おー。んっしょ、んしょ。……はい、これでいい?」
ひなたちゃんは俺の言う通り素直に下を脱ぐと、跳び箱の上に座って大きく股を開いてみせた。
女バスの中でも一際小柄なひなたちゃんのそこは、まるで陶器人形のようにちっちゃくて可愛らしい。
今からここに自分の手が触れるかと思うと、えもいわれぬ緊張感が湧き上がってくる。
俺は乾いた唇を軽く舐めてから、彼女の前へかしずくように膝を突いた。
811〜ひな、むずむずするの〜:2011/05/19(木) 21:58:48.86 ID:cZwlLTbD
「それじゃ、ちょっと触るよ? 少しくすぐったいかも知れないけど、我慢できる?」
「おー、ひな、くすぐられるのはへいき」
「そうなんだ、えらいね」
「えへへ、おにーちゃんにほめられた」
嬉しそうに笑うひなたちゃんを眩しく思いつつ、俺は無防備に晒された股の間へ手を伸ばした。
女の子のこんな処に触れるのは初めてだけど、とても敏感な箇所だという事ぐらいは分かっている。
俺は壊れ物を扱うような慎重さで、開いた股の中心に人差し指をそっと宛がう。
ふにっとした弾力と、汗ばんだ肌の温もりを感じた瞬間、ひなたちゃんの眉が小さく跳ね上がった。
「ん……っ。ひな、いまちょっとぴくんってなった」
「そうだね、でもこうしないとムズムズは治らないから。続けても平気?」
「おー、つづけていいよ。……ふにゅ、んにっ……」
触れさせた指を上下に細かく動かし始めると、ひなたちゃんの唇から可愛い声が洩れだした。
普通にくすぐられるのとは違う感覚に、少し不思議そうな顔をしながらも、俺の行為に身を任せてくれる。
俺は指先に神経を集中して、柔らかな肉の狭間を何度も往復させる。
そのうちに、ひなたちゃんはほんのりと頬を染めて、小さなお尻をもぞもぞとさせ始めた。
812〜ひな、むずむずするの〜:2011/05/19(木) 22:01:19.04 ID:cZwlLTbD
「おにーちゃん……。ひなのおまた、にゅくにゅくして、へんなかんじ……」
「まだムズムズする?」
「んー、すこし、する……。そこの、ぽっちのところ……」
「ここだね……?」
俺は、ぷっくりと膨らんだピンク色の肉芽を、ぬめる指先で少し強めに擦り上げた。
円を描くように刺激してあげると、ひなたちゃんは喉を撫でられた子猫みたいにうっとりと目を細める。
「んっ、それ、いい……。おにーちゃん、そこ、もっとくりくりってして……?」
「こう?」
「ふにゅ、うん……。ひな、そうされると、すごくきもちいーの……」
その甘えた声に心を奪われた俺は、より一層の熱意を持って指を動かした。
周囲のぬめりを掬い取っては、コリコリした感触の突起へ擦り込んで、ひなたちゃんの疼きを鎮めていく。
指先に感じる、吸い付くような肌の感触と温かさに、俺のほうまで何だか気持ちよくなってくる。
もうちょっとかなと思いつつ、俺は空いている手を自分のジャージのズボンへと伸ばし、中から・・・・・・
813〜ひな、むずむずするの〜:2011/05/19(木) 22:02:54.47 ID:cZwlLTbD

「すすす昴っ! あんたなにやってんのよ!?」
「なにって見ての通り、虫に刺されたひなたちゃんの足の指の股に薬を塗ってるんだけど?」

……取り出した痒み止めのチューブを見せ、突然乱入してきた葵に即答した。
「へっ!? 足の……指? 虫刺され?」
「ああ。登り棒で、ひなたちゃんシューズを脱いで靴下履きでやってたら、その上から刺されちゃって」
「おー。こんなむずむずするとこさすなんて、あのむしさん、いじわる」
裸足のつま先をプラプラさせながら、ひなたちゃんは可愛らしくほっぺたを膨らませた。
陶器人形のような親指と人差し指の間には、ピンク色の虫刺されの痕がぷっくりと盛り上がっている。
もうちょっと薬を塗ったほうがいいかと思ったけど、この様子だともう大丈夫そうだ。
それよりも、妙にうつろな目をして顔をひきつらせている葵のほうがちょっと心配になってくる。
「あ、ははっ、そうだったんだ……。登り棒で股がムズムズとかいうから、私、つい誤解して……」
「誤解? ああそういえば、葵って昔やたらと登り棒にハマってた時期あったよな。
そん時になんか思い当たることとか」
「なな何で覚えてるのよ!? や、違っ、別に私がそうだったとかじゃなくてっ!」
「は? だからさっぱり判らないんだけど……?」
「う、あ、うわあああぁぁん! 汚れた子供時代でごめんなさいぃぃっ!」
全く意味不明な事を叫びながら、葵は飛び込んできた時以上の勢いで駆け出していく。
「おー。あおい、どうした?」
「さあ、どうしたんだろうねー?」
残された俺とひなたちゃんは、しばらく互いに顔を見合わせて、ひたすら首を傾げるのだった。

〜おわり〜

こーゆーネタが嫌いだったひとはスマヌ。
814名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 22:04:41.67 ID:3AX0FclL
GJ
そして葵……
815名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 22:31:01.62 ID:Uu8swdSF
原作でもやった釣りネタだから問題ないな、GJ!

葵は…なにをしてたのかなぁまったく
816名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 10:51:51.54 ID:+366/5sZ
GJでしたー

あおいっち・・・w
817名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 23:11:22.22 ID:iYTVtszG
GJ
ひなたぺろぺろ

そして、あおいっちw
818名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 01:48:53.96 ID:S/7K+etF
これはGJ
819名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 16:19:31.72 ID:3Ub1qMVg
一方その頃の残された四人はというと……?
820名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 02:52:22.64 ID:e5OFnLae
葵いいねえw
821名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 21:37:11.35 ID:Eb1xt72c
もう6月か・・・
アニメにゲームが決定されたのは喜ぶべきなんだが
そのせいで新刊が遅くなる可能性を考えると・・・
はやく薄い本でないかなぁ・・・
822名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:17:38.32 ID:5q1+0iFx
>>803-806
それだとラストはこうですか

「君たち〜、世の中は力じゃないよ」
「じゃあ何だって言うんだ? 竜一」
「(……ポッ)堅くて太い物」
「終わりだー! 竜一はもう御終いだー!!」
「落ちるよ〜〜! この飛行機、本当に墜ちるんですよ〜〜〜〜〜!」
「昴ちゃん(ポッ)」
「やっ、やめろ、俺を恋する女の目で見るな」
823名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:06:55.29 ID:Z6GO3+LN
>>821
新刊は7月なんだからアニメの影響はあまりないんじゃ無いかな〜

薄い方は年末かな
すばるん赤玉決定だろうな
824名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 23:12:25.82 ID:F3G0aZ0D
http://www.youtube.com/watch?v=TFPFFj_N_Ks

TMAが本気出したのかと思ったよ
825名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 20:01:23.73 ID:RLzNC5Y3
>>824
話題の種のためとはいえ体張るなぁ・・・
とりあえず、これはないと思った
826名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 00:35:18.91 ID:JX11Un7o
ぶっちゃけると全然ロリーンじゃないよね
827名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 07:57:34.10 ID:wtAV1Etk
主人公と3歳しか違わないから余計そう思えてくるな
せめて大学生ならまだマシだったんだが
828 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/11(土) 02:46:28.95 ID:648llQcW
せめて二十代だったら……
829 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/11(土) 13:17:58.73 ID:648llQcW
そういや水崎部長って真性のアレなの? それとも単に純愛にこたえただけ?
まぁ、俺達は大体↓みたいな展開を無駄に欲望しちゃうのでなんとも言いづらいのだけども。

「ひさしぶりだな、昂」
「ああ、水崎部長」
「早速でなんだが……お前がコーチしてる慧心学園のみんな、可愛いな」
「……ああ、可愛いですね。外見もそうだけど、あの年頃の娘ってのは尚更ですよ」
「いや。そう言う意味じゃ無くて。その、一人の女性として……と言うか……何と言うか…
け、結婚したいって言うか、さ……特にあの、袴田ひなたって娘なんか特に」
「み、水崎部長……薄々は感じていましたが、 まさか……まさか……」
水崎新はロリコンだった。「GodよGodよGodよ〜〜〜!」
「(……いや待て! 落ち着け俺! Godはまだ俺を見放してはいないはずだ!)み、水崎部長!!」
「え?」
「いいですか部長、このiPodを袴田ひなただとしましょう。そしてこっちのスマートフォンを篁美星としましょう」
「こ、これは一体……」
「水崎部長、この篁美星と袴田ひなた……これを部長の好きにしても良いですよ」
「好きにしても良いとは?」
「撫で回そうが、乳を揉もうが、口に含もうが……部長の好きにしてください」
「な?! そ、そんな事が許されるのか? 篁美星ってお前の血縁者だろう?! いいのか!?」
「そんなこと、気にする事は無い……ただし! 袴田ひなたを選ぶか篁美星を選ぶかはっきりとしてもらおうか!!」
「……決まっているじゃないか、俺の答えは……こっちだ!」
「ひ、ひなただと!? ……本物、だったのか……」
「そんな訳で、これから袴田さんの家に行きお義父さんとお義母さんにご挨拶をしてバスケのコーチとあっちのコーチを」
「断る!」
830名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 23:22:54.90 ID:YtAG5h7c
SSかとおもたらoh…
アニメPVきたな
831名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 17:27:02.17 ID:TrUA04pn
ぐふぅ;;
無事なん?
いつまで裸で待ってなきゃなんないんだよう。
8巻発売まであと1カ月もないよう
832 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/15(水) 08:02:41.54 ID:Craxt9vh
昴:(……オイ、何だコレ……ウソ? え?……ウソ? マジで?
ちょっ…ちょっと待ってくれ、俺コレもしかして…
ほ…ホールディングファウルやらかしちまったァァァァ!!
こんな……こんなァァァァ!! マ…マズイぞ!
こんなのPTAか学校にバレたらバスケ復帰どころか、人生自体が終る!!
お…落ち着け、昨日の夜あれから一体何があったか思い出せ!
もしかしたら何も起こってないかも……ダメだ!! 残念ながら何も思い出せねぇ!!
いや残念とか言ってる場合じゃねーよ!! どう考えてもコレはバックリいっちゃってんだろ!!
つーかコイツら一体誰なんだ!? 全く思い出せねぇ……
ひょっとして、い…いきずりってヤツか? …せめて知り合いだけは避けてェ! 頼む!!)

慧心女子バスケ部一同:うーん……昴さん……

昴:ほ! ホールディングどころかディスクオリファイングファウル五連続でやっちまったァァァァァァァァァ!
833名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 21:53:54.14 ID:Vc/P+1z4
ぐふさん…大丈夫?
834名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 23:30:50.00 ID:YkTJimns
パソコンがやられでもしたんだろ。それだけであってくれ
835名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 02:29:18.04 ID:cO8i67oz
アニメ化のせいで忙しい
836名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:33:05.98 ID:EvGApSCX
いや本当に心配だわ
837名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 21:29:49.82 ID:/SfUnhqi
http://www47.atwiki.jp/ro_kyu
本スレより甜菜
「呼び名まとめ」あたりはSS書くのに参考になるかも
838837:2011/06/17(金) 21:31:04.23 ID:/SfUnhqi
sage忘れすまん

普段と違うブラウザでレスしたから……
839名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 16:30:25.05 ID:nzXAckT/
ぐふ氏はホントに今なにしてるんだ……
きっと仕事が忙しいんだよな?
840名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 16:42:22.72 ID:/iu/+ibV
アニメ化で忙しいんだって
841名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 17:46:29.53 ID:U7M41EAY
ぐふさんはエロパロスレの中でもトップクラスの書き手だった
復帰してくれるとうれしいな
842名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 19:11:53.55 ID:c9dmBCr7
最悪つづきを放棄するか誰かがつづきとして書くか決めなければ…
843名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 20:27:12.41 ID:pZFhs6Tf
何言ってんだコイツ
844名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 21:15:07.04 ID:MjREUUe3
どむさんやぎゃんさんマダー?
845 【東電 81.8 %】 :2011/07/01(金) 15:35:31.55 ID:DLn7nR50
アニメって最速今夜だっけ?
846名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 23:55:33.67 ID:LEj3Ba3n
ヤベェOPとEDだけでもご飯三杯いける件。
本編?ただの神だったよ?
847名無しさん@自治スレ設定変更議論中:2011/07/03(日) 01:00:48.92 ID:XrRSkR4l
ふぉぉぉぉ!!
キターッ!!

待ってました、待ってました、待ってましたよ〜!

個人的には期待以上だったZE!

848名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 01:19:59.09 ID:uK/l+Pk7
メンバーの自室とかパジャマとかSNSでの会話ってああなってたんだなとか
細かい所にすげえ感動したわ
特にスパッツの小さな尻が神だった

初めて気が付いたが俺ロウきゅーぶ大好きだったんだな
もしも俺が原作を知らない人間だったなら
ほんの少しくらいは「これ微妙じゃね?」みたいに思ったのかも知れんが
そんな視点が想像できないほどOPも本編もEDも次回予告もよかった・・・
849名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 05:58:55.94 ID:qs3hMNAR
いや流石に次回予告は……
850名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 07:25:49.35 ID:IaCT30FJ
ロウキューって昴の立ち直りとバスケ部の成長とロリエロの三本柱だと思ってたんだけどアニメはロリエロ一本で行くみたいだね
851名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 07:35:34.59 ID:xRevEVE8
マジか……
バスケ分が無いとか見る気が無くなったわ
852名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 08:47:16.51 ID:mmfn34v9
まだ1話目だろ。試合自体はやるんだからそこまで見てやれよ
853名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 08:47:59.85 ID:DKcIpWe1
オタ向けがんばれベアーズモノとしてやってくれたら良かったのだが
854名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 10:15:33.04 ID:2aASTm6i
G’s読んだ。
アイリーンのスク水エプロンが凶悪すぎる件。
無論他の4人もたまらないぜハァハァ。
855名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 13:33:25.08 ID:AVurRdPg
どうにか雰囲気を壊さないようにしつつ本番もと、ネタを練ってる新入り予定の者です。
原作もメディアミックスも好きなだけにどうすれば巧く描けるか模索中ですが、まとまったら投下させて頂きます。
856名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 15:00:41.54 ID:Fc/Hs6E0
一話アバンのシュートを見て低すぎだろ、山なりに投げろよとか突っ込んでるにわか大杉ワロタ
857名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 15:51:28.23 ID:D2HTnmjo
書き手さんは大歓迎だよー
858名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 19:37:54.66 ID:GpmqiQR1
859名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 21:51:38.67 ID:T3oyKv4g
>>855
期待してる
がんばれー
860ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:00:11.48 ID:keyxuKkb
ご無沙汰しております。

ご心配してくださった皆様、大変申し訳ございませんでした。
この場をかりてお詫び&お礼申し上げます。

被災はしておりません。書けない……ただそれだけです。

……やはりひなたちゃんにエッチなことをするのは難易度が高すぎました。

書けない以上レスをするわけにはいかないのですが
アニメも始まったことですし、ご要望もあるそうなので
大変今更ですがバレンタインデーの続きから投下します。

途中までで申し訳ございませんが今はこれが精一杯です。
861バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:03:09.08 ID:keyxuKkb

満面の笑顔で誘う無邪気な天使に、俺は大きく頷いた。

「うん、ひなたちゃん、しよ……」
「うん! えへへ、おにーちゃんのおよーふく、ひなが脱がしてあげるね」

これまた嬉しそうに頷くと、ひなたちゃんはちっちゃな指で俺の上着のボタンをひとつずつ外していく。
なんか小さな女の子に服を脱がされるのって、おままごととかお医者さんごっこをしているみたいで恥ずかしいというかむず痒い感じがするなあ。

「はい、おにーちゃん、ばんざいしてください」
「……ばんざーい」

座ったまま両腕を上げると、ひなたちゃんは立ち上がって、上着を脱がそうとする。
……顔の前にリボンで寄せて上げられたおっぱいがぷるぷる揺れていて大変眼福です。

「よいしょ……よいしょ……」

身を乗り出して上着を腕から抜き取ろうとすると、ひなたちゃんの思いのほか盛り上がっている谷間にふにんっと鼻先がタッチして、もう眼福どころではなくなる。
思わず顔をうずめてふにふにと感触を楽しんでしまった。

「おー、おにーちゃん、じっとしてないとだめだよ」
「……はい」

……怒られました。ひなたちゃんに。

いつも揉んだり摘んだりしゃぶったりしているとはいえ、目の前にくるとついイタズラしてしまう男心はいかんともしがたい。
862バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:07:51.16 ID:keyxuKkb
「じゃー次は、おずぼんを脱がします」

上半身をすべて脱がし終わった後、屈み込んでカチャカチャとベルトを外そうとするひなたちゃん。
すると今度は白い背中越しに小振りながらもプリンっと実ったお尻が見えて、目が釘付けです。
白い背中に沿って手を這わし、柔らかそうなお尻へ……と再びいたずらしそうになるのをぐっと堪える。

ひなたちゃんに怒られるのはMとか関係無しに嬉しいのだが(だってかわいいんだもん)
いたずらばかりするのはせっかく服を脱がせてくれている彼女に失礼なので、
眼前でぴょこぴょこと跳ねる頭を撫でるだけにとどめておいた。

「ほにょー。ではおにーちゃん、おそれいりますが立ってください」

座ったままではズボンは脱げないので言われた通りにすると、
いきなりズルリッとパンツごとズボンを脱がされてしまった。
ひなたちゃんの裸リボン姿のおっぱいやらお尻やらで興奮していた息子が、
膝立ちをしたひなたちゃんのお顔の前にブルンッと勢いよく飛び出す。

「おー、おにーちゃんのおちんちん、今日もお元気さんですなー」
「……いや、これでもかなりお疲れさんなんだよ」
863バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:10:46.86 ID:keyxuKkb
結局真帆とも4回しちゃったし……。
いくら常日頃みんなに鍛え抜かれているからといっても1日11回はさすがにキツイ。
寝過ごすことになったけど1時間半横になれたのは救いだったな。
時間は短いが眠りは深かったので、少しは回復することができた。

「そーなの? じゃー、ぺろぺろはやめておく?」

小首をこくん?とかしげて問うてくるひなたちゃん。

ウェーブのかかったふわふわの長い髪が、リボンを巻いた小さな裸体に絡み付き、
その合間から白い肌と緩やかな丸みをもつ乳房が覗いていた。
……裸リボンでそんなカワイゲ満載の仕草をされたら拒否できる男なんかいないぞ。

言葉を発する前に、股間がぐぐぐっと首をもたげて異を唱えた。

「おー、おちんちんは大丈夫っていってるね」
「……お恥ずかしい息子です」
「えへへ。じゃーおにーちゃん、ひながいっぱい気持ち良くしてあげるね」

そう言ってにこーと笑うと、ひなたちゃんは俺のイチモツをやさしく手で持ち、ぺろりと先端を舐め上げた。
864バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:14:25.43 ID:keyxuKkb

「う――っ!?」
「ちゅっ……ぺろ……ぺろ……ちゅっ、ちゅっ……ぺろ……ぺろ……」

ザラザラとした舌がペニスを這い回り、桜の花びらのような小さな唇が亀頭にキスをする。
ひなたちゃんが口を動かすたびに柔らかな髪が太ももにかさってくすぐったい。
白い幼い裸体にピンクのリボンを巻いただけの可憐な妖精は、
立ち上がった男の股に顔をうずめ、愛おしげに口奉仕を始めた。

「おにーちゃん……ぺろぺろ……ぺろぺろ……ちゅっ、ちゅっ……」
「ああ……ひなたちゃん、上手だよ……」

根元から先っぽまでをれろーっ、れろーっ、と何度も舐め上げられ、
ペニス全体にキスの嵐を降らせられると、甘い衝動に腰が震える。

865バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:16:58.22 ID:keyxuKkb


ひなたちゃんにお口でしてもらうのはとても気持ちがいい。
子猫のようなザラザラの舌でチンコを余すとこなくペロペロされて、
しかもその舌使いが恐ろしいほどうまいのだ。
以前夏祭りの時、チョコバナナのチョコだけをあっという間に舐め取ったしまったこともある。

「ちゅっ……ぺろっ……れおっ……おー。おにーちゃん、どーですか。
ひなのぺろぺろ、気持ちいーですか?」

そして何よりもその表情――上目使いで俺を気持ち良くさせようと一生懸命ペニスを舐めてくれる表情が、
俺をこの上無く気持ちよく……そして幸せな気持ちにさせてくれるのだ。

俺は彼女の頭に手を置き、感謝と愛情の念を込めながら撫であげた。
866バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:19:32.71 ID:keyxuKkb


「うんっ! ひなたちゃん、いいよ、とっても気持ちいいよ!」
「えへへ。たまたまももみゅもみゅしてあげるね」

もみじのような小さな掌が俺の睾丸を包み込み、やわやわと優しく揉みほぐしてくれる。
同時にもう片方の手でしゅっしゅっとペニスを擦りながら、亀頭をザラ舌で余すところなく舐めまくられて、
俺の下半身は文字通り砕け散りそうになった。

「もみゅもみゅ、ごしごし、ぺろぺろ」
「はあああああああああああああああ」

この“揉む・擦る・舐める”の三点セットがひなたちゃん十八番《おはこ》である。
ひなたちゃんのお口はとても小さいので、俺のモノをすべて咥えこむことはできない。
しかしその分、こうして舌・手・タマ揉みをフル動員することによって、ペニス全体を完璧なまでに愛撫してくれるのだ。

「おにーちゃんっ、おにぃーちゃんっ、ぺろぺろっ、ちゅっちゅっ、もみゅもみゅ、しゅっしゅっ!」

疲労の蓄積されたキンタマを癒すように揉まれて蕩けそうになっているところを、
ご自慢の舌でカリをひっかけるように舐められ、裏スジをほじくられ、尿道口をちゅうっと吸われる。
とどめに舌をべろべろと一周させ、亀頭全体をぐりーんぐりーん舐め回されれば我慢などできるわけがない。


867バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:22:42.20 ID:keyxuKkb

「あうああああっ!!!! だ、だめだよ、ひなたちゃんっ。そんなにされたら、気持ち良すぎてスグにでちゃうよ!!!」

ひなたちゃんのやさしくも強烈な愛撫に、俺ははやくも達しそうになってしまった。
本日12発目でなければとっくの昔に出してしまっていただろう。

「……おー、今日のおにーちゃんのおちんちん、ほんのりチョコレート味」

その時ふと唇を離し、不思議そうな表情で俺に問うてくるひなたちゃん。

「えっ? ……えー、それは……真帆が用意したチョコレート風呂のせいだね」
「おー、おにーちゃんも『ちょこぶろ』はいったの? ひなたちもね、昨日はいったんだよ。甘くってとってもおいしかった」

……いやまあ、美味しいといえばそうだけど、……全身で吸収するもんじゃないぞ、チョコレートは。
真帆とした後、よーく洗ったつもりだったが、やはりチョコレートの味が体にしみ込んでいるらしい。
さしずめ長谷川昴のチョコレート漬けか。

「おー、だからおにーちゃんのおちんちん、チョコレートの味がするんだね。
わーい、――かぷ!」
「ぐうっ!」

目を細めて無邪気にと笑うと、ひなたちゃんはあーんとお口を大きく開けて亀頭をカプリと咥えた。


868バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:25:39.43 ID:keyxuKkb

「うぅっ!」
「ん……ちゅぅ……ちゅぅ……ずずずーーー」

アイスをそぎ落として食べるように、愛おしげに何度も唇で啄ばんだ後、
ずずずっと一気にカリまで咥えこむ。
舐めるのが得意ではあるが、もちろんおしゃぶりだって大変お上手なのである。
とはいえ、ひなたちゃんのちっちゃなお口では亀頭を含んだだけでいっぱいになってしまう。

「ずずっ、じゅっ、もごっ……もごっ……」

そこでひなたちゃんはモゴモゴとまるでペニスを咀嚼するかのように口の中で転がし、
亀頭を重点的にしゃぶってくれるのだ。

ひなたちゃんのお口の中はキツくって、あったかくって、まさにとろけんばかりだった。
そのうえ口に入れたまま、舌先で遊ぶようにペロペロと裏スジと鈴口を舐めまくってくれるのだから気持ちいいったらありゃしない。

869バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:27:45.57 ID:keyxuKkb


「ずっ……ずっ……もごもご……もごもご……」

形を確認するようにもごもごと口の中で亀頭を転がし、唾液をたっぷりと絡み付かせ、甘い咀嚼を繰り返す。

「うっ! ひ、ひなたちゃん……」
「ずっ、ずずっ、ずずずうずずううーーー!!!」
「ひんっ!?」

そして口の中に大量の唾液をため込むと、まるでチンコをお口で洗うように、
ぐちゅぐちゅと音を立てながら美味しそうにおしゃぶりをする。

「ちゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ごっくん」
「うわああああああ!!!!!!!!!」

最後にひなたちゃんは溜まった唾液ごと亀頭を吸い上げると、喉を鳴らして飲み込んだのだった。
――すいませんっ、幸せすぎてもうイッちゃいそうです!

870バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:29:46.27 ID:keyxuKkb


「んー、……ちゅぷんっ。……おー、さっきよりチョコの味、しなくなっちゃった」
「はあっ、はあっ、……しょ、しょうがないよ。少ししか残っていないんだから、
そんなたくさんペロペロされたら、すぐに無くなっちゃうって」
「うー、残念。……あっ、そーいえばひなも、今日はひみつへーきを用意してきたの、忘れてた」
「秘密兵器?」
「おー、これ」

ひなたちゃんはチョコの入っていたカバンからゴソゴソと何かを取り出した。
それはお菓子のトッピングに使う市販のチョコレートシロップだった。

「まさかひなたちゃんっ、それを俺に渡して自分の体の好きな場所に塗ってベロベロ舐めてもいいって言うんじゃないよね!?」

紗季の女体盛りや真帆のチョコ風呂に続き3回目となれば、いい加減舌が麻痺してきたぞ。

「おー、違うよ」
「ええ!?」

な、なんでせっかくの裸リボンでバレンタインデーなのに、なんでチョコを塗らせてくれないんだ!

……あれ、俺、すごくがっかりしてる?
871バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:32:37.75 ID:keyxuKkb

「これをー、おにーちゃんのおちんちんにつけて、おしゃぶりしてあげるの。
 そしたらひなもおにーちゃんのせーえきをごっくんできるのです」

……なるほど、ごっくんか。
ひなたちゃんの言葉を聞いて俺もがってんした。
凶悪なまでの舌使いとかわいさで俺を幾度もイカせてくれるひなたちゃんのフェラチオであるが、
数少ない弱点の一つが精液を飲むのが苦手なことだ。

甘いものが大好きなひなたちゃんからしてみれば、あの独特の苦さはどうも馴染めないらしい。
(……そもそも小学生に精液飲まそうとしている時点で無理……つーか極刑であるのだが)

ひなたちゃん自身は頑張ってごっくんしようとしてくれるのだが、
苦みを我慢するひなたちゃんのゆがんだ表情を見ようものなら
俺の方がたちまち保護欲をガッツリ捕縛されてしまい、すぐさまキスをして、その口内を綺麗にお掃除せずにはいられなくなってしまうのだ。

872バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:34:54.12 ID:keyxuKkb


というわけで、ひなたちゃんにフェラチオしてもらったときは、顔射が基本である。
ひなたちゃんを苦しませるくらいなら、その愛らしいお顔に思う存分ぶっかけた方が、俺の精神衛生上いくらかマシだからだ。

むしろ最近はひなたちゃんのあどけないお顔を自分の精液まみれにしたときの背徳感がクセになってきて困っているくらいである。

……どうしよう、俺。鬼畜街道まっしぐらな気がする……。

「そっか、甘いチョコレートと一緒ならひなたちゃんも精液ごっくんできるもんね」
「おー、そーなのです」
「……でも本当は、今日は俺にチョコ渡すつもりだったから、それは自分が食べる用に持ってきたんでしょ?」
「おー、ばればれ?」

てへっと舌を出して照れたように笑うひなたちゃん。
うむむ、だからそんなかわいい仕草をされると、もうどうでもいいから早くぺろぺろしてもらいたくなっちゃうんだってば。

873バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:37:08.41 ID:keyxuKkb

「おにーちゃん、おちんちんにチョコレートをつけてもいいですか?」
「もちろんだとも。でも、床とかぬいぐるみにこぼしちゃうといけないから、俺がしてあげるね。
ひなたちゃんはチョコレートが垂れ落ちないように手で受け止めてくれるかな」
「おー、こーですか?」
「そうそう。あと念のために下にハンカチを敷いておこうか。俺のがズボンのポケットに入っているからそれを使って」
「おー、らじゃーです」

言われた通り脱がしたてのズボンからハンカチを取り出し下に広げたひなたちゃんは、
ペニスの下に手を伸ばし、掌を上に向け、水をすくうような形をとった。
チョコレート大好物なひなたちゃんに任せたら脇目もふらず大量のチョコを投下してしまう危険性があるし、
第一こんな液体状のモノをチンコに垂らしたら、気をつけていても下に垂れてしまうことは
ローションプレイで実証済みだ。

「よしっ、じゃあチョコを垂らすよ。ひなたちゃん、」
「おー。ばっちこーい」

元気よくお返事するひなたちゃんが見つめるなか、逆さにしたシロップの容器からつぅーーー茶色の糸が垂れ、
ひなたちゃんのおしゃぶりですっかりおっ立ってしまったペニスをデコレーションしていく。

874バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:39:15.76 ID:keyxuKkb


ふむ、ホットドックにケッチャップやマスタードを塗るノリだな。
亀頭から竿にかけて少しずつ、なるべく均等になるようチョコレートを垂らしていくが、これって思ったよりも粘度が少なくてスグに……。

「ちょっこばっなな、ちょっこばっなな、おにーちゃんのちょっこばなな、ぺーろぺろぺーろぺろ、おいしいな――あっ!」

あやしげな歌を口づさみながら、目をキラキラさせていたひなたちゃんだが
予想通りチョコレートはペニスを流れるように伝って下へと落ちしまった。
急いで投下を止めるも、デコレーションされたチョコレートは重力に引かれて
事前にポジションどりしていたひなたちゃんが掌へと垂れていってしまう。

「おー、もったいない。ぺろっ、ぺろっ、ぺろっ」
「ひゃんっ、ひ、ひなたちゃん!」

垂れ落ちるはしからひなたちゃんが舌を伸ばしてチョコレートを舐めとっていく。

チンコの裏からぺろぺろぺろぺろと、いつものじっくりと愛情のこもった舌使いではなく、
早くチョコを舐めとらなきゃといった素早く……ちょっと雑な愛撫に俺のペニスは逆に大きく震えた。

875バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:41:17.56 ID:keyxuKkb



「おー、おにーちゃん、おちんちんうごかしちゃだめだよ」
「ご、ごめんね、ひなたちゃん。つい――」

ひなたちゃんはこぼれたチョコレートを受け止めるために、両手を受け皿にしているから
お口だけでビクビク動くチンコを舐めなければならず大変そうだ。
小さなお口を上に向かって大きく開け、これまたちっちゃなピンクのベロをめいいっぱい伸ばして
チョコを舐めようとする姿は、親鳥に餌をねだる雛のようでそりゃもうえろかわいいことこの上ない。

おかげで俺の息子はさらに震えて、ひなたちゃんの綺麗なお顔にチョコレートを飛び散らしたり、
あまつさえ舌を伸ばすひなたちゃんのほっぺたにぺしぺし叩いたりしちゃったのだ。

「むー、おにーちゃんのおちんちん、あばれんぼうさん」
「ご、ごめんなさい」
「わるい子にはおしおきです。えい」

もみゅ。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

おもむろに股ぐらに再来する甘い疼き。
ペニスの下でチョコレートを受け止めていたはずの手が、俺の陰のうを掴んだ。


876バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:43:18.81 ID:keyxuKkb



「はあああああああっ、らめっ、駄目だよひなたちゃん。手をどかしたらチョコレートが床にこぼれちゃうよ」
「おー、だいじょーぶ。おちんちんのチョコレートは、ひなが全部吸っちゃいます。
あーーーーーん――ぱくっ」
「ひゃううんっ!?」

ひなたちゃんは大きくお口を開けると、まず横から竿に食らいついた。
そしてずずずっとチョコレートを吸い取りながら移動し、亀頭をぱっくりと飲みこんでしまったのだ。

「じゅうううううううううるるるるるるるるるうううううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「はううううううううううんんんんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

幼い女の子がチンコをすする卑猥な音がこだまする。
続いて響いた情けない声はどうか聞かなかったことにしてほしい。
……ひなたちゃんにキンタマ揉まれながらチンコを吸われるのは、魂を吸われるのと同義なのだ。

「――じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ」

しかもそのまま顔を前後に動かし、おしゃぶりなんか始められてしまった日には、
冗談抜きに天国へ向かって昇天してしまう!
877バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:46:28.30 ID:keyxuKkb


事実、俺は過去何度かひなたちゃんにフェラチオされて失神したことがある。
……うち一回は心臓が止まっていたとかいないとか……。
現場にいたのが真帆とひなたちゃんの二人だったので真偽は不明だが、
それほどひなたちゃんのディープスロート&タマモミは気持――危険なのである。

「ああ、ひなたちゃん、駄目だよっ。そんなされたら、俺また――」
「――ちゅぷちゅぷっ、ぐちゅっ、じゅるっ、じゅっぷっ、じゅっぷっ。――じゅるるるるるーーーーーー」
「にゅぎゅあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

チョコレートと唾液の混ざったものを口端から溢れさせながら、ひなたちゃんが両手でキンタマを揉み、頭だけを激しく動かしながらチンコをしゃぶる。
普段のおっとりさを感じさせないアグレッシブさで俺は発狂寸前まで追い込まれる。

ひなたちゃんのお口は他の子よりもさらに小さく、その締め付けは凄まじいの一言である。
口マ○コという卑語があるが、ひなたちゃんのお口を味わってしまうと、失礼ながらその言葉を実感せざるをえない。
878バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:48:48.25 ID:keyxuKkb


あったかくって、ぬめぬめの粘膜がペニス全体を絞り取るようにキツク絡みついてくる。
そして激しく前後運動をしながら、ザラ舌で裏スジを擦り上げ、さらにはコツンコツンと亀頭が何度も喉の奥にぶち当たるのだから、
これでアレを想像するなというほうが無理だ。

実際ひなたちゃんの口内は狭いので、少し動いただけですぐに喉に当たってしまう。
そのためフェラチオを続けていくうちに逆に鍛えられてしまい、かなり早い段階から喉に当たってもえづくことはなくなっていたのだ。
……それでも俺のチンコの半分くらいしか飲み込めないんだけどね。

――てかもう我慢できない!

俺は最後の理性を振り絞って、チンコを頬張るひなたちゃんの顔を精一杯の優しさをこめて撫で、自分の方へと見上げさせた。

「ひなたちゃんっ、だめだっ。俺、もう我慢できないっ。動いていい? ひなたちゃんのお口をたくさん突いて、イっちゃっていい?」

ほとんど悲鳴に近い声で懇願すると、チンコを咥えたまんま、ひなたちゃんがぱちくりと目をしばたたかせて俺を見上げる。

そして次の瞬間ニッコリと相互を崩すと、両腕を俺の太ももに回してぎゅっと抱き着いた。


879バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:50:53.20 ID:keyxuKkb

「ひなたちゃんっ!!!」

俺はひなたちゃんのウェーブのかかったふわふわの髪の中に指を入れ、その小さすぎる頭をしっかりと掴むと
――ずんっとひなたちゃんのお口にチンコを突きたてた。

「んっ!」

ひなたちゃんの顔が動くのに合わせて腰を突き入れ、その小さな口を、唇の先から喉の最奥まで、少しでも長く、深く、と何度も擦り上げるっ!

「んんんっ! んんんっ!!」

口内を激しく突かれ、眉を寄せるひなたちゃんの表情に凄まじいまでの罪悪感が巻き起こるが、
それを凌駕する衝動がチンコから駆け巡り、俺の頭を真っ白にさせる。

コツンコツンとチンコの先が喉に当たる感触がたまらない。
甘い唾液にまみれてひなたちゃんのかわいいお口の中を何度も往復し、そのキツさと温かさを思う存分堪能する。
じょりじょりと裏スジをこする舌の愛撫は反則以外の何物でもなく、俺の理性を大根おろしのように削り取っていく。

そして俺の限界はあっという間に突破された!


880 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 :2011/07/04(月) 02:53:05.72 ID:ISN+QN8o
支援
881バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:53:09.95 ID:keyxuKkb


「ひなたちゃんっ、ひなたちゃんっ、ごめんっ、俺、もうダメだ! 出すよっ、ひなたちゃんのお口にたくさん出すからね!!!」

あどけない少女の口をペニスで犯しながら俺は叫んだ。
体中がガクガクと震え、脳が焼き切れるような衝動が背筋を突きぬける。
俺はひなたちゃんの口の奥深くへとペニスを突っ込んだ。

「はあああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その瞬間――はぜた。

どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

「ふううううううんんんんん!!!!!!」

ひなたちゃんのお口の最奥で、俺は己の欲望をまき散らした。

882バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:55:19.14 ID:keyxuKkb


「――はあっ、――はあっ、――はあっ」

体がはじけ飛ぶような強い快楽。
一瞬気を失いそうになるが、どうにかガクガクと震える足を踏ん張り、
ひなたちゃんの頬に触れた。

「……ひなたちゃん……大丈夫? 苦しかったりとかしない?」

口の中に大量の精液を出されたひなたちゃんは、ペニスを咥えたままフルフルと首を横に振った。

「よかった……じゃ、離すよ」

本当はもっとひなたちゃんのお口の中で射精の余韻に浸っていたかったのだが、
こんな小さな口にいつまでも居座り続けたら、さすがに窒息してしまいかねない。

「……んっ……ちゅるん」
「うっ」

引き抜く瞬間、カリが唇に引っかかって思わず声が漏れる。
ひなたちゃんはお口を手で押さえて、口をモゴモゴとさせた。

「……ひなたちゃん、もしかしてまだ精液はお口の中?」

(……こくん)

んあ……と、こぼれないように上を向いたまま、ひなたちゃんが口を開くと、
そこには茶色いチョコレートに白い精液がたっぷりと浮かんでいるのが見えた。
恐ろしくシュールな絵だ。

883バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 02:57:47.29 ID:keyxuKkb

「……ん………………ごくんっ……」

そして口を閉じると意を決してごくりと嚥下の音が聞こえた。

「おー、おにーちゃん。みてみて、ひな、ちゃんとごっくんできた」

もう一度んあーと口を開くと、そこには先程あった精液はなく、チョコレート色に染まった小さなベロがあるだけだった。

「大丈夫、苦くなかった?」
「うんっ。おにーちゃんのせーえき、今日はチョコ味でおいしかったよ」
「そ、そう。ありがとう、ひなたちゃん」
「おー、ひな、もうおとなの女性?」
「はは、立派なレディになるには、まだまだやらなきゃならないことがたくさんあるんだぞ。
 でもひなたちゃんは頑張っていて偉いよ」

そういって頭を撫でてあげると、ひなたちゃんは嬉しそうにきゅっと握ったちっちゃな拳を突き上げた。

「おー、ひな、もっともっとがんばります」
「うんうん。そのいきそのいき」
「そして早く大人の女性になって、おにーちゃんの赤ちゃんをうむのです」
「…………」

俺はなんと声をかけたらいいのだろうか。

884バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 03:01:24.06 ID:keyxuKkb

「おー、だから大人の女性になるべく、ごっくんした後は、きちんとお掃除をします」
「……え、ああ、ありがとう、ひなたちゃん」
「どういたしまして。あーーん……」

ひなたちゃんは再び俺のペニスを頬張って、くちゅくちゅとお掃除フェラをしてくれる。

「……くちゅくちゅ……ちゅっちゅっ、じゅるるるるるーーーーー」
「んんんっ!!!」
「おー、みてみて、おにーちゃん。せーえき、まだこんなに残ってたよ」

んべーと舌を出して、鈴口から吸いだした精液の塊を見せるひなたちゃん。

「たまたまもきれーきれーしましょうね」

タマ揉みによってチョコレートまみれになったキンタマも、ひなたちゃんが股の間に顔を潜り込ませて、レロレロと舐めてくれる。

「はうううっ、ひなたちゃんっ。そこはいいよ、汚いからっ」
「おー、ひな、おにーちゃんのおからだなら、どこだって舐めてあげられるよ? ……れおっれおっ……」

袋の皺の一本一本まで隅々舐められ、もう最高だ。

885バレンタイン特別編(4/5)ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 03:03:58.57 ID:keyxuKkb


「……ぺろぺろ……れろれろ……はい、おにーちゃん、きれーになりました!」
「ありがとう、ひなたちゃん。とっても気持ちよかったよ」

ひなたちゃんのお掃除ぺろぺろで、すっかり綺麗に……そして元通り大きく復活してしまった息子を見ながら、俺はお礼を言った。

「ううん。ひなの方こそごちそうさまでした。おにーちゃんのおちんちん、とってもおいしかったよ」
「ん、そっか。なら――」

俺はひょいっと裸リボンのひなたちゃんを抱き上げ

「今度は俺が、ひなたちゃんを美味しく頂こうかな」

その幼い体を思う存分味わうことにしたのだった。

886名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:06:21.93 ID:ISN+QN8o
そろそろ500KBが近いので、スレ立て準備してきます。
887ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 03:08:53.06 ID:keyxuKkb
終了です。
すいません、お手数ですがどなたか次スレをお願いします。
なにやら忍法帖とかで立てられないので。
……というか、これ凄い投下しづらいですね。

アニメも始まったことですし、
次スレからは裸お風呂ハーレムに戻ろうかと思います。
バレンタインは………………どうしましょう……。
888ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/04(月) 03:12:45.58 ID:keyxuKkb
>886
ありがとうございます。
889名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:16:16.91 ID:ISN+QN8o
次スレ準備完了。
とりあえずで建てたものなので、テンプレに不備があれば適宜お願い致します。

蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 4本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309716743/
>>887
乙です。970kb超のタイミングを図るのが難しく、支援レスをしていなければ容量に気づかないところでしたι
890名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:18:10.90 ID:ISN+QN8o
あ、480kbですw混同していたorz
891名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:32:12.16 ID:5RwMCZwT
>>887
バレンタインは毎年あるんだぜ?
892名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:49:55.27 ID:zdxLpDZD
>>887
超よかった!gj!
イラマチオいやラブラチオが最高や!ひなたちゃんならより最高や!久々に小説のエロで抜けたぜ!
忍法は概ね一日に一回testスレとかで書き込めば1ずつ増えるので10ぐらいまで上がれば投下に差し支えないっすよ
893名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 04:15:02.02 ID:dJeFloqD
ぐふさんが帰ってこられた!! やっぱり素晴らしい・・。
894名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 05:12:45.29 ID:/0jeS5Zs
>>887
超乙!
信じて待ち続けてよかったです
895名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 06:41:28.82 ID:/72dyhX/
>>887
よかった!!ほんっとよかった!!
いつも通りのクオリティの高さで安心しました
バレンタインもお風呂も期待して待ってます!
896名無しさん@自治スレ設定変更議論中:2011/07/04(月) 16:07:56.14 ID:33JSlBux
ぐふさん、超GJです!

そして、おかえりなさい!!
(>▽<)ゞ
897名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 18:36:18.47 ID:DMY+VK5k
す・・すげえ。ずっと待ってましたよ!
そりゃもう裸でw

がんばって!!
898名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 18:58:16.45 ID:QUbNjd/5
ぐふさんお帰り〜
確かにひなたちゃんは難易度異常に高いですよね、でもやっぱりアンタ凄いわw
バレンタインは季節外れでもやっぱり書き上げて欲しいです……無理は言えませんが

次も頑張ってくださいね

899名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 20:05:21.46 ID:OE6KqDa3
藤林丈司は変態
900名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 21:30:38.16 ID:QQI0yzix
おかえりなさい、ぐふさん!
正直、3月以降の音沙汰がなかったのでかなり心配してました、ご無事で本当によかったです
そして相変わらずのクオリティ、GJです!
901名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 23:49:25.94 ID:u/Zn2BMc
>>887
ぐふさんがキター
すっごく待ってた
被災してるんじゃないかってすごい心配してたよ
でもご無事で良かった

またこれからもよろしくですー
902 忍法帖【Lv=25,xxxPT】
500KB確認。次スレへの移動をお願いします。
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 4本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309716743/