【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ9
1 :
名無しさん@ピンキー:
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。
生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。
生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。
♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。
ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。
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*又は
>>970辺りでお願いします。
*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257677690/
4 :
メガネ女と不良女:2010/05/01(土) 08:47:41 ID:zlxt25pO
そいつとは女性専用車両で出会った。
「あんた、ついてんだろ?ふたなりが女性専用車両にいていいのかよ?」
今、沙希は困ったように涙目を浮かべる同じ年くらいの女を小声で脅している。
女はどうやったらこの状況を逃れられるかとか全く考えてないらしく、沙希の
前で泣き始めた。
あ〜あ、これだから温室育ちのふたなりお嬢ちゃんは…
沙希は心の中で舌打ちする。別に沙希はこの女がふたなりだという証拠を握っているわけではない。
ただ、さっき満員の状態の時この女の腰が不自然に動いて前にいる女の尻をこすりあげていたのだ。
それで早速いつもの生業の「かつあげ」に走ったわけだが…。
ここは女性専用車両の中。
沙希はここらに住む女子高生、まあ、いわゆる不良ってやつで。今日も遊び金欲しさに隠れふたなりの女を脅して金を巻き上げている。
沙希の傍に仲間が二人いて三人で彼女を挟んでいる形になっているから、
周りはよっぽど気をつけないと今ここでかつあげが行われているとは気付かないはずだ。
が、気付いたやつがいた。その日に限って。
「あのー…」
やけに間延びした声を出してそいつは沙希の前に現れた。ひょこっと顔を出して
あろうことかにこにこ微笑んでいる。
「…なんだ?お前」
仲間の一人がそいつにむかってすごむ。メガネをかけた女は、特に身長が高いわけでもなく、
男性的というわけでもない、でもだからといって女らしいわけでもなく、なんというかどっちつかずな印象だ。
女は動じることなく平気で、その人を解放してあげてくださいと言った。
「はあ?あんた馬鹿?そう言われてはい、そうですかと言うとでも思うわけ?」
「はい今、解放してくれれば、私はあなたたちに何もしませんよ」
三人に沈黙が訪れる。こういう低姿勢かつきっぱりと物を言う大人とは会ったことがないのか、
これ以上どうおどしていいのかわからなくなってしまったようだ。
メガネの奥の目は面白そうに細められていて、3人を脅す気など全くないのが明らかだ。
だが、沙希は何故か無性に腹が立ってきた。
「…あんだよ、お前、なんでこの女の味方すんだよ、お前もフタか?」
「……ふたなりだからといってこの車両に乗ってはいけないという法律はないはずです」
その通りである。ふたなりであっても、戸籍上女性であれば専用車両に乗ることはまったく問題ない。
ただ、この社会では女のふたなりは生きにくいシステムになっていて、隠したがる女性が多いのだ。
たいてい暴かれることを恐れて生きている。
「…この、」
沙希は二の句が継げない。女はただ優しい眼差しで沙希を見つめる。
だんだん、メガネに対して怒りというか憎しみがわいてくる。
…なんで、この女はあたしをそんな目で見るんだ!
「…おい、沙希、駅についたぜ」
仲間が沙希に囁く。くやしそうに沙希は女を睨む。
「…覚えてろ、この糞メガネ」
* * * *
駅にある寂れた公衆便所の一角で、女の激しいあえぎ声とパン、パンという乾いた音が響く。
「ふ、う…はっ、あ、あ、あ、あ、」
「ああ、沙希、沙希あんたの中…すごいよ」
中では女子高生同士のセックスが営まれていた。
沙希と呼ばれた茶髪の美少女は、両手を便座に置き、スカートをまくりあげ、格好のいい白い尻を突き出している。
それに仲間の一人である長身の女が下腹部を押し付け、激しく尻をうちつけている。時折じゅるっという水音とともに、
結合部分から黒い脈打つ肉棒が現れる。
パン、じゅるっ! パン、じゅるっ!パン、じゅるっ!
パン、パン、パン、パン…
「は、あ、ん、ん、ん、ん、ん、ん…」
規則的な振動、肉同士の絡み。沙希が強く掴んでいる便座がカタカタカタ…と鳴る。
肉棒の先端が沙希の膣をえぐるが、残念なことに子宮の入り口まで届かない。子宮の奥が
疼き、沙希を攻撃的にする。
「あ、あ、あ、もっと…もっ…と突け…っ、奥ま…でいけよっ…!」
「悪りい…沙希…もう無理…う」
長身の女が腰を震わす。射精の前触れだ。沙希は怒りで顔を歪める。
「おい、中で出すな!殺すぞ…マミっ!」
必死で自分の「モノ」をしごいていた、もう一人の「マミ」という仲間の女が慌てて
長身の女の腰を抱き、沙希から引きはがす。白濁液が空しく宙を舞う。
ぱあん!と大きな破裂音がした。それも立て続けに。
「痛いよ沙希…ごめんようう」
長身の女が頬に手を当て涙を浮かべる。怒り狂った沙希の表情は、美しいだけに怖い。
「今度中に出そうとしたら殺すよ」
「はい…ごめんなさい」
でもさ、今日の沙希感度すごいよくね?とマミが言った。
長身の女の前にどうやらマミともやったらしい。3人の中でふたなりじゃないのは沙希だけだった。
沙希はむすっとした表情で便座に座りこむ。スカートはめくれたままで、
股を開いているため薄い陰毛に隠された秘部が露わになっている。
そこから少しだけ結合した時に出した汁が糸を引いて滴り落ちてきた。
音を立てずに便器の水の中に落ちていく。それを見ながら、早紀は呟くように言った。
「…腹が立ってんだよ」
「ああ、あのメガネの?」
そう、あのメガネの女は沙希の心にずっとはびこっていた。あの穏やかな目が忘れらず、
思い出すだけで煮えくりかえるようないいようのない怒りを覚える。
「でもあいつ…初めて見た顔だなあ…な?」
マミが長身の女に話を振る。長身の女はしばらく考えたあと、おどおどとつぶやいた。
「…ううん、私…前に見たことがある」
「どこで?」
食いついてきたのは沙希だ。人に興味を持たない沙希が珍しい…とマミは思った。
「駅前の図書館で…たぶんメガネかけてなかったけど」
…見てろあのメガネ…沙希の目が輝いた。
長身の女が図書館に入っていく。
「沙希…あんた大丈夫?」
「…何が」
マミの問いに苛ただしげに答える。視線は図書館の入り口に向いているままだ。
「なんでそこまであのメガネ女にこだわるわけ?」
…まるでストーカーじゃん、というマミの言葉に眉をひそめ
「バーカ、あたしはあいつに思い知らせてやりたいだけだよ…コケにしやがって」
「ま、いいけど」
あきれたようにマミがため息をつく。ちょうどそこに長身の女が図書館から戻ってきた。
「おい、いたか?」
沙希の問いに長身の女は両手を頭上にあげて「○」のマークで答えた。
「よし…」
沙希はにいっ、と口元を釣り上げる・右手でポケットに忍ばせた「モノ」をぎゅっと握りしめながら。
* * * * *
図書館の隅で女は本を読んでいた。肩まで伸びた黒髪と黒いスーツで沙希はすぐに判別できた。
バン、
と女が座っている机を強く叩く。驚いたのは周囲の人間で、一瞬空気が止まりその後批判的な視線が
沙希達に集中する。が、沙希達は当然気にしない。そして意外にも女も動じていなかった。
困ったような顔をしてゆっくりと視線を沙希に向ける。視線が絡み合った瞬間、なぜか沙希は身震いした。
「よお、久しぶりだなメガネ」
わざと低い声色で相手を脅す。が、やはり、というか女性専用車両で彼女たちの出鼻をくじいたこの女はただ者ではなかった。
きょとん、と沙希をしばらく見つめた後、困ったような顔をして
「あの〜すみません、どちら様だったか忘れまして…」
「はあ?お、おまえふざけんなよ」
これにはさすがに3人もあきれた。周りの空気も緊迫したものからなぜかお笑いの空気に変わっていく。
11 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 18:11:02 ID:0EChS40M
「と、とにかくアタシ達とついてきな…」
「それって、外に出ろってことですか?」
マミの脅しに対しても女は動じない。しかも女がまじめに答えれば答えるほど、空気が変わっていく感じがする。
なんだこの女…?本当に馬鹿なのか?沙希はこのままではらちがあかないと思い
再び机をバン、と叩いた。
「いいから…黙ってついてきなよ、これ以上すっとぼけるとここで騒ぐよ」
「……」
はあ、とため息をついて女は立ち上がる。沙希が見上げる。女は沙希より少しだけ背が高かった。
「どこに行きます?」
にこにこと女は沙希に笑顔を向ける。まるでどこか散歩にでも行くみたいに。
なぜか。そうなぜか沙希の顔が一瞬赤く染まった。
「ばッ…馬鹿野郎黙ってついてこいって行っただろ!いいから来いよ」
はいはい、と女は恐れるそぶりもみせず、3人についていく。まるで散歩にでかけるようだ。
* * * * *
着いたのは、駅前の公衆便所。沙希がいつもセックスする場所だ。
ドアの前で止まる。3人で女を取り囲むと、沙希は勝ち誇ったように「服を脱ぎな」
と言った。
「…いきなりそれですか」
中指でメガネのずれを修正しながら、女はつぶやいた。全く恐れていない。沙希はまたどす黒い怒りがわいてくるを感じた。
「…なんでだよ、なんであんたは怖がらねえんだよ!」
そしてポケットからナイフを取りだした。ジャックナイフだ。
…刃渡り15センチ以下…と女がつぶやくのを長身の女だけが聞きとった。
「そんなに専用車両のことが恨めしいんですか?」
「お、覚えてんじゃないか!てめええ…」
さっきまで忘れてたんですけど、と、にっこり女は微笑んで。
「貴女が可愛いんで思い出しましたよ」
さらっ、と恥ずかしいことを言われて、沙希の動悸がどくん、とはねあがった。
怒りともなんともいえない気持ちが湧き上がる。他人に対してこんなに強い思いを
抱いたのは初めてだった。
…こいつふざけやがって…ふざけやがって…ふざけやがってえ!
声をあげながら沙希は女に切りかかった。が、女はいとも簡単に沙希の手を押さえる。
ナイフを持った沙希の右手を左手で包むように持ちながら、反対の手で沙希の手首を固定する。
「このまま、私がおじぎするとですね」
「?」
女は胸元にナイフを持って行きながら、沙希に向かって軽くおじぎする。冗談のように沙希の膝が地面についた。
「…か、はっ…」
激痛が襲った、沙希の顔が歪む。沙希の手は女によって固定されている、間接技を決められているのだ。
「痛いですか?」
当たり前のことを女は笑顔を浮かべて言う。きりきり、と沙希の手首は締め付けられ、
沙希はようやくこの女が自分の手に負えないことに気付いた。
「もう…あんなことはやめなさい」
専用車両のことを言っているのだろう、沙希は意識が遠のく中、こいつガッコーのセンセーみたいだと思った。
「やめるならこの手を離しますよ」
気付いたら沙希は必死にうなずいていた。初めての屈辱だった。手を離されても、あまりの痛みに動くことすらできない。
「沙希ィ」
「さ、沙希…もう行こうよ、この人ただものじゃないよお」
長身の女が泣きそうな声で言う。
「…くそう…なんでだよ…なんであんたはアタシの前に現れたんだよお」
沙希は泣いていた。くやしかった、情けなかった。自分はこの女に対してなんの影響も与えることができないんだと。
なぜこの女にこだわるのかということには沙希自身気付いていない。ただ、不良美少女は、この瞬間普通の少女へと戻っていた。女は困ったような顔をすると沙希の前にしゃがみこむ。
「…ごめんなさい、少し強くしすぎましたかね」
「うるせえよお…馬鹿…馬鹿メガネ」
子供のような暴言に女は苦笑する。そして女は誰も予想しなかったことを口にする。
「…それじゃあ、お詫びと言ってはなんですが、私とセックスしますか?」
はあ?とこれには3人驚いた。沙希はきょとん、と女を見つめる。
「…?」
「だから、それでちゃらにしましょう、いっぱいセックスしてお互いわすれましょう」
貴女結構可愛いですし、と言って女がにこっと笑う。
「…は、ハ、ハ、あんた…ほんとに馬鹿…」
だが、言葉とは裏腹に沙希はなぜか嬉しそうな表情を浮かべる。不思議と心が満たされる。
「嫌ですか?」
「いいよ…」
そう言って、沙希はゆっくり立ち上がる。驚く仲間をしり目に便所のドアを開く。
「あんたたち…外で見張ってな」
そうして沙希は女を挑戦的な目で見上げ
「…アタシは手ごわいよ、あんた骨抜きになるかもね」
と笑った。どうやら調子が戻ったようだ。女は肩をすくめて「やってみないと…」
と言うと、沙希は笑顔を浮かべた。マミは沙希のあんな笑顔を見るのは初めてだ…と思った。
「あんた…やっぱりフタだったんだ」
沙希はズボンを下ろした女の下半身を凝視している。目が離せない、思わず沙希の喉がごくりと鳴る。
大きかったのだ、女の「モノ」が。いわゆる巨根というもので、
すでに勃起しているソレは優に女のへそのあたりまで反り返ってた。
「はあ、それでまあ結構生きにくいものでしてね」
いろんな職を転々としました…とスーツを脱ぎながら女は笑う。
沙希はこの女がどういう仕事をしているか興味を持ったが、だが、
それよりも目の前の女のチン○が気になって仕方がない。
女はスーツを便所のドアにかける。ワイシャツは着たままやるらしい。
便座に座ったまま沙希はパンツを下ろし、スカートを大きくまくりあげた。
足を大きく広げる。沙希の股間から便器の口が顔を出す形になる。ポチャン、と水音が鳴った。
すでに沙希のオマ○コからは汁が溢れていた。その汁が糸のように伸び便器の水の中に落ちていく。
女が微笑んだ。
「いやらしいですねえ」
「…あんただって、勃起してんじゃん」
「まあ、貴女が可愛いからですよ」
「スケベ…」
沙希の中に優越感が湧き上がる。こいつがアタシを見て勃起しているんだ!喜びで身体がカタカタ震えた。
「?怖いんですか?」
「バーカ、怖くねえよ、さっさと挿れろよ…」
便座に置いた手に力を入れ、沙希は腰をくいっとあげる。挿入しやすいように「入口」を女の先端に合わせる。
ちょうど、便器の上にもうひとつ「穴」ができた形になる。
女は先端を沙希の入り口にあてがった。ひくん、と沙希の腰が小刻みに震えはじめる。
本能でこのチ○ポが子宮入り口までやすやすと到達することを身体が感じているのだろう。
「よいしょ…」
色気もまったくない言葉で女は沙希の中に侵入した。
じゅぶ…ずぶ…ずず…
女の肉棒の先端が沙希の膣を分け隔てながら侵入していく。
沙希の眼が大きく見開かれた。
「ふ、はっ…はっ!…はっ!…はぁぁぁ…や、嘘っ!…深い、深いィ!」
沙希の口から悲鳴が上がる。身体がびくびくと震える。
ずる、ずる、ずずずうう…子宮の入り口まであと数ミリというところで器用に先端が止まった。
「大丈夫ですか?」
「ば、馬鹿、あん…た…の…おっき…すぎる…よ」
はあはあ、と息をしながら沙希はなんとか言葉を紡ぐ。身体全体が女を受け入れたため震えが止まらない。
ふうう…はああ…と沙希は大きく深呼吸する。身体の中心が女のチ○ポでえぐられて
真っ二つにわかれたような気分になる。ずくずくと膣内から汁が溢れてくるのがわかる。
「…すごい中濡れてますね」
「うるさい!…そんな…こと…言う…な!」
沙希は声を出すのも一苦労だ。何か言う度「はああ、ふうう」と出産するみたいに深呼吸する。
女はその様子を見てにこりと笑うと腰を動かし始めた。
「あっ…あ、あ、あ、あ、い、いいい!いいい…!」
身も心もかきみだされるふたなりっ子お見事GJ
女の巨根は沙希の膣をずるずるこすって何度も何度も沙希の体内を往復する。
女の腰はリズミカルに動き、ピストンというよりも沙希の体内をシェイクするような感じで
沙希の股に下腹部を押し付け振動する。えぐられる気持ちよさで沙希は頭をぶんぶんと振った。
こんな快感を味わったのは生まれてはじめてだった。
…すごい、すごい…こんなの…こんなのお!
「…気持ちいいですか?」
「…っ…あ、あ、あ、はあああん…ふううん…」
甘えるような喘ぎ声をあげて沙希は女の肩を掴んだ。女は苦笑しながら沙希の腰を抱いて動きを大きくする。
時折ぐい、ぐいんとひときわ大きく沙希の中へ下腹部を押し付ける。
「ふうんっ、くうんっ!」
必死に巨大なチン○を体内に受け入れる沙希の顔が苦痛にまみれ、そしてまた恍惚としたものに変わる。
女が潤んだ沙希の目をのぞきこむ。視線が絡んだ瞬間、沙希はああん、と嬌声をあげた。
穏やかな目が自分を覗き込んでいる…沙希はあそこがゾクゾクするような感覚を覚えた。
そして、自分の気持ちに気付いた。
アタシハコイツガスキナンダ…と
体勢が苦しくなるのも構わずに沙希は女の肩にむしゃぶりついた。
「続け…ろよ…もっと……お願いだから…続けてよぉ!」
「じゃあ、そろそろ本気で責めますかね」
額にうっすらと汗を浮かべながら、女は自分のチン○を根元まで押し込んだ。
子宮の入り口へ先端がひっかかり、ぽっかりと穴が開く。
「ひいっ…あ」
子宮の中に外気が触れるような錯覚。この女に体内の奥の奥まで許した感覚が沙希を襲う。
「いきますよ…」
そう言って、女は容赦なく腰を打ちつけ始めた。
パン!パン!パン!
スピードは無いが、重厚感のあるピストン運動が始まった。ずん、ずんと沙希の「穴」を打ちつける。
「か、はあっ!ひいっ、すごイイイッ…イイイイイー!」
女のチ○ポは的確に沙希の子宮の入り口を突きあげる。時折、ずる、と子宮内に先端が顔を出すと、
あまりの快感に沙希の肢体はビクン!と弓なりにのけぞる。
「ィひっ…イイ…いいよお…いいよお…あんたの…チン○…すごいいいよおお…」
チ○ポ、チン○とひいひい泣き叫びながら沙希は女にしがみつく。足は女の腰に絡みついていた。
顔を真っ赤にさせ、目から溢れんばかりの涙を浮かべ、口からはだらしなくよだれを流し、
快感に身を委ねた彼女の顔はもはや美少女というには醜悪すぎた。知った者が見れば目を背けるような淫乱ぶりだ。
「…すごい…さ、沙希大丈夫かな?」
ドアのすぐ外で見張っている長身の女がマミに言う。あまりに大きい沙希のイキ声に
誰か気付く人がいないか心配しているが、運よくこの時間帯、人気が無い。
マミはため息をついて…あんなに乱れた沙希は見たことないねえと呟いた。
「イイ…あんたのチ○ポイイ!アタシ…アタシ…イクウウ!」
突き上げられながら、沙希は恍惚とした顔を天井へ向けたまま声をあげた。
卑猥な落書きが目に映る。
全身で女のすべてを感じ取りながら、沙希は自分がこの女の公衆便所になった気がした。
「私も…イキソウです」
女の腰が震えた。射精が間近らしい、今まで中だしを許さなかった沙希が、
足を絡めたまま中に出して…と叫んだ。
ビュクッ、…ビュクッ、…ビュクウウウ
勢いよく脈動し、先端から精液が放たれる。子宮内で白濁した液が思いのままにはじけ、
満たされていく。沙希は、お腹の中のぽっかり空いた空間に熱い液体が注がれる感覚を味わった。
まるで自分そのものが精液を入れる容器になったかのように、
ただじっと女の射精が終わるのを待っていた。
19 :
とも:2010/05/05(水) 18:26:51 ID:dKtqxDfx
だれか
ペニスの皮の剥きかたを教えてください。
できれば、詳しくお願いします。
「はあうんっ…ふうんっ…あん、もっとお」
それから数時間後、二人はまだセックスを続けていた。
それから何度、射精をしたかわからなくなるほど、女は沙希の中に精液を放出していた。
すでに沙希の表情には理性はない。ただ快楽を求めるだけの淫乱な動物と化していた。
「…ぁ…出して…もっと中に出して……アタシをあんたの公衆便所にしてようっ!」
淫らに腰を振り、卑猥な言葉を叫び女の射精を促す。女がそれに応えて何度めかの射精をした時、
ひときわ大きな声をあげて沙希は果てた。
キイイイ…便所のドアが開く。
「すみません、待たせました」
中に入る前とまったく変わらない口調でにっこりと笑い女がしゃべる。少しだけ疲れた様子だ。
「沙希さんをお願いしますね」と二人に言うと、女は去って行った。
「沙希…あんた大丈夫」
中をのぞいたマミが驚いた表情で言った。
沙希は恍惚とした表情で全裸で便器に腰かけていた。顔は紅潮し、
大ぶりな乳房は異様に突起したピンク色の乳首を中心に唾液でまみれていた。
そして大きく開かれた股間からは、ピンク色の襞をひくつかせたオマ○コがいやらしく
「穴」をのぞかせている。そこから牛乳のように精液がどろどろとだらしなく垂れ、
便器の水の中にボタボタと落ちている。最後の一滴が落ちるまで、沙希は便器の中を見ていた。
水が牛乳のように白く染まっている。
沙希は少し照れたように顔あげてマミを見る。こんな素直な表情を見たことがないマミは驚いた。
「ああ、大丈夫…あいつ…もう行った?」
長身の女がこくん、とうなずく。
「そっか…」
寂しそうに沙希はまた下に視線を向けると、自分のオマ○コに手を伸ばす。残ったあの女の精液を指につけて、ペロ、と舐める。
「しばらくは…セックスしないでいいや」
沙希はそう呟いた。
何時間も個室内のアヘ声を聞かされながら
トイレを使いたい人たちを追いかえしながら待っててくれた2人のふたなり友達いい子杉
しかし何時間も生殺しだったのに
>「しばらくは…セックスしないでいいや」
なんてゆるされるわけがない! 2人がかりで盛大にファックすべき
それとも待ちくたびれて隣の個室でセクロスしてたかな(後から始めたのに先に終わった)
ふぅ…
久しぶりにここ来たけど良い物読ませてもらったわ
その後の展開も気になるな
相沢沙希は「腑抜け」になった。
高校の不良仲間の間でそう噂がたつようになって早一ヶ月。当の本人は高校の体育館裏で
仲間と一緒に何をするわけでもなく、ただ空を眺めていた。
「なあ、沙希…」
「ん〜?」
しゃがみこんで空を眺めている沙希の横顔を見つめながら、マミは心配そうに言った。
「あんた、仲間に『腑抜け』になったって言われっぱなしでいいの?」
「…別に…」
…アタシはもうどうなってもいい、もうやりたいことはない…
「…燃えつき症候群?」
長身の女が沙希に言う。元々本好きだからか、彼女は語彙力は豊富だった。長身の女を見上げて
「何それ?」とマミが聞く。長身の女が説明するとマミは「あんた頭いい」と称賛する。
そんな二人を見て、沙希は不思議そうにそう言えばと問いかけた。
「…あんたたち、あれからアタシとセックスしなくて大丈夫なの?」
そう、以前まで、週に2、3回はあの公衆便所で3人でセックスを営んでいた。だが、あの「出来事」で
沙希はセックスをやめていた。
…そう、「あいつ」とセックスしてから、アタシはもう何もいらなくなったんだ…
それくらい沙希に取っては激しく濃厚なセックスだったのだろう。今でも自分の体の中に「メガネ」の
精液が残っている感じがする。体があいつを忘れられない…またあんな風に…あんな風に…あいつ専用の便所みたいに
たくさん精液を注がれたい…そう思った瞬間、子宮が疼いた。思わず両腕で自分自身を抱きしめる。
「いやあ、それがさあ…」
沙希のそぶりに気づかず、マミが照れたように頭を掻く。長身の女もなぜか照れていた。
「あの時…二人でヤッちゃったんだよね」
「は?」
「いや、だから、メガネが沙希をファックしてる時、あんたのイク声がすごくてさ…我慢できなくなって」
どうやら、ドアの前で二人でファックしあってたらしい。これにはさすがの沙希も目が点になる。
隣の個室じゃなくてトイレ内でやってたのかよ(;´Д`)ハァハァ人が来たらどうしたんだ
「って、外でファックって…」
「だってさあ、隣の個室行くと見張れないじゃん」
「確かにそうだけど…」
驚く沙希をしり目にマミは長身の女の腕に自分の腕をからめ「それに…」と言葉をつづけた。
「こいつ、結構ウマイんだ」
「…そんなこと…」
長身の女が顔を一層赤くする。マミはそんな女を見上げてニヒヒと笑った。恋人同士みたいだ、と沙希は思った。
「そうなんだ…」
「だからさ、沙希も遠慮せず、また『あいつ』としなよ」
マミがにっ、と笑う。不思議と心が軽くなる。心の重荷が取れたように。
「アタシ…不良やめるかもしれないよ」
「いいよ、それでも」
「それでも…友達…だし」
「泣けること言うな、バーカ」
沙希が笑った。そして3人で笑った。空は青かった。
* * * * *
「隣いいですか?」
耳元で可愛らしい声が聞こえた。衛藤夏海は本を読んでいた手を休め、思わず顔をあげる。
女子高生だった、黒髪の美少女、あまりの可愛らしさに一瞬呆然とするが、夏海は慌ててメガネのずれを直すと
いいですよ、と答えた。そして読みかけの本に視線を戻す。もう少し夏海が周りを気にしていれば、空いている席が
多い図書館でなぜこの少女が隣に来たか不審に思っただろうが、読書に集中していた夏海は残念なことに気づかない。
本は大麻に関する本、次の仕事に必要な知識だった。夏海の机には「衛藤探偵事務所」と印刷された封筒が置いてある。
「衛藤探偵事務所」裏の世界では結構名の売れた探偵事務所だ。警察が手が出せない非合法的な手法で犯罪を暴くことを生業としている。
女子高生はなぜか興味深げに本とその封筒を覗き込んでいた。
「…?あの〜何か?」
夏海はのんびりした口調で女子高生に語りかける。もちろん、彼女の本性はそんな
優しいものではないが、こうやって二面性を持たせることで、うまく日常と非日常の世界を
わたり歩いている。時にはその穏やかな一面に騙されて痛い目に会う、そう一カ月前の不良女子高生
相沢沙希のように。
2組成立おめ!
しかし調子にのって4P乱行なんかしたら3人共メガネさんのトリコになってしまう危険性あり(;´Д`)ハァハァ
「すごい本読んでるんですね」
「ええ、まあ趣味なもので」
女子高生は、夏海に体を摺りつかせるようにして本を覗き込む。夏海はえへへと笑い体を離した。
…なんだ?今どきの女子高生ってレズが多いんだろうか…
夏海は内心の動揺を隠そうと、また本に視線を戻すが、今度はその本と夏海の間に体を入れてきた。
笑いたいけど我慢してるというような表情を少女は浮かべている。
「ちょっ…」
「ねえ、あんた馬鹿?もうアタシを忘れたわけ?」
「へ?」
…しばらく沈黙が起きる。そして夏海は少女を指さして「あ〜〜っ」と叫んだ。
周囲の批判的な視線を一斉に浴びて、今度はすみません、すみません、と頭を下げる。
沙希は我慢できずに笑いだした。
「アハハ…あんたの…そんな顔…初めて」
「…さ、沙希さんどうして?」
「髪、染めたんだ、どう、似合う?」
はあ、それは似合ってます…とメガネ…いや夏海はうなずいた。沙希はフフフ、と目を細め夏海を見つめている。
最初にあった時とは真逆で、今が沙希がペースを握っていた。
「アタシ、あんたのこと調べたんだ、名前は『衛藤夏海』職業は探偵」
「…」
夏海が沙希を睨む、沙希は背中がゾクゾクするような感触を覚えた。
「…あんたのそんな眼もアタシ好きだな」
「…何が狙い?」
口調が変わった。夏海がもうひとつの顔を沙希に見せる。沙希はたじろぐことなく夏海を見つめ返す。
「…あんた」
「は?」
「アタシ、あんたが欲しい」
…だから、と沙希は言葉を続ける。
「アタシと付き合って…お願い」
そう言って、沙希は夏海に頭を下げた。
>>26 トンクス!
4Pネタ面白いんで使わせてもらいます
「ふうう…はぁぁぁん…」
甘えるようないやらしい声をあげて沙希は「メガネ」の頭を抑える。メガネ女の舌は沙希の乳首をペロペロと舐めまわし
そして、今度はちゅぱっ、ちゅぱっ、と音をたてて吸い始めた。女の口から沙希の伸びた乳首が顔を出す。
「ねえ早く…」
沙希は女が体を離すとねだるように自分の足を持ち上げ、M字型にひろげた。トロトロと泉のようにオマ○コから
愛液が溢れだしている。あんたのチ○ポが欲しいんだよ…と沙希は囁いた。女は苦笑してメガネを直す。
「…しかし、メガネさんも、あっさり沙希の告、受けちゃったねえ」
断ってセフレでもよかったのに…マミが今まさに沙希に挿入しようとしている女を見ながらつぶやいた。「メガネさん」は苦笑しながら
「仕方ないです、あんなに必死だと…」
「早くぅ」
沙希は恥も外聞もなく、ただ、夏海のチン○を求める、沙希の「入口」の数センチ前で夏海の先端は止まっている。
* * * * * * *
図書館で沙希に告られた後、夏海は動揺したがそれを受け入れた。なにせ女子高生に告られることなんて
全くなかったうえに、やはり夏海もどこか少女に惹かれていたのだろう、あまりに必死になる沙希を見捨てることも
できなかったのだ。
「…ほんと?マジでアタシと付き合ってくれんの?」
沙希は大喜びでマミ達に電話し、夏海の彼女宣言をした。 そしてせっかくだから4人でパーッと何かしようということになり…
* * * * *
「…ラブホで4Pとはびっくりです」
そう言いながら、メガネは腰をゆっくりと沙希の足の間に沈めていく。
「ぁ…あ、あ!メガネぇ…イイイ、コレッ、コレぇ…」
じゅぶじゅぶと沙希のオマ○コに女の勃起した巨根が突き刺さって、沈んでいく。
ああん、ああん、と盛りのついたメス犬のように、チン○が奥に進むたびにあえぎ声をあげる。
そんな結合シーンを見ながら、マミはにしし、と笑って「まあいいじゃん」と言った。
「アタシらだって、ずっと3Pだったから、こうやって…あっ、ああ…いい、あんたも…上手…」
マミの顔も沙希同様、快楽におぼれた顔になる。長身の女がバックで突き始めたからだ。広いベッドの上で
4人がセックスを営んでいる。全裸の黒髪の美少女はワイシャツを着けたままのメガネ女に屈曲位で責められている。
そして同じく全裸の髪の長い女は長身の女にバックで突かれている。
「はあ、はあ、イイねえ4Pってのも…ねえ沙希?」
バックを突かれ、悶えながらもマミは沙希の方を見やった。マミはあきれた表情を浮かべる。
「はあ…はあ…あぁ…チン○…あんたのチ○ポ気持ちイイイ〜」
すでに沙希は緩みきった「アヘ顔」を浮かべており、その手は器用にもメガネの腰をしっかりと抱いていたからだ。
「あちゃあ、もうしっかりアヘ顔じゃん…」
メガネのチ○コが沙希の奥深くまで入ってくる。そして先端が子宮の中もこじあけ顔をのぞかせる。
「ひいいっ、イイイ!」
悲鳴を上げながら、それでも沙希は女の腰を強く抱く。子宮が総動員で蠢き、女の巨根を
中へ中へと取り込もうとする。トロトロと内部でも愛液という愛液が溢れ始める。
「あああ…あんたの…チン○…最高ぅぅ…超最高…」
沙希の口からも涎が溢れる。そして一回目射精が始まった。
アヘ顔のままビクン、ビクン、体を痙攣させ、メガネの精液を子宮で受け止める沙希を見て、
マミは全身がオマン○のようだ…と思った。そして、自分もメガネさんとセックスしたいと思うようになる。
「あのさあ、メガネさん」
「はい?」
女はずるり、と沙希からチン○を抜くと、マミの方を向いた。結合部分からドロリ、と精液と
愛液がトコロテンのように糸を引いて現れる。思わずマミはのどをごくりと鳴らした。
バックを突かれながら、マミは言った。
「今度はアタシとセックスしようよ…ね、沙希、いいでしょ?」
「……ダメ」
「えええ?だって4Pじゃん、いいじゃん」
「ダメ…こいつのチ○ポ…アタシのだもん」
むすっ、とした顔で沙希が言う。まるで姉妹が好きなおもちゃを取り合いするかのようなやりとりに
メガネと長身の女は苦笑した。
「じゃあ、メガネさんはいいとして多数決、カオリは…メガネさんとしたい?」
長身の女はカオリというらしい。カオリは腰を動かしながらうなずいた。
「…う、うん…私も…後で…メガネさんとしたいから」
「オッケ、じゃあアタシからね」
「ちょっと…」
沙希の抗議も聞かず、マミは途中だというのに、結合を解いて、メガネの前であおむけに寝転んだ。
「スタンダードにまずは正常位からね?」
陽気にメガネにウインクすると、マミは足をひろげた。抗議しようと上体を起こしかけた沙希の
上にカオリがのしかかる。そしてそのまま勃起したチン○を挿入すると単純なピストン運動を始める。
「あ、あ、あっ…ちょっと…カオリ…中だし…しないでよ」
挿れられてもうこれ以上抵抗できなくなった沙希は、喘ぎながらもカオリに念を押す。カオリは頷いた。
「それと…そこのメガネ!あんたも…マミん中に出さないでよ」
「はあ?それはなんというか…」
「沙希、あんたって、結構嫉妬深〜」
マミは沙希の方を見てにやっと笑う。ハメラレて、ピストン運動させられながらも沙希はムッとした表情でマミを睨みかえす。
「さ、メガネさんの巨根がどんなものか…入れてみてよ」
チンポは三本…沙希の穴も三つ…(;´Д`)ハァハァ
>>30 面白いけど、書きためてから一気に投下してほしいとオモタ
その場合4P展開は無かったことになるというジレンマ
「ぁ…嘘っ、すごいっすごいッ!」
びくん、びくん、とマミの身体が面白いようにのけぞり、跳ねる。
夏海は腰の動きを止める。巨大なチ○ポの半分がマミのオマ○コに隠れていた。
まだ、半分しか入っていないというのに、マミは身体をのけぞらせ、ブルブルと身体を震わせ、
涙目で天井を見上げている。
「じゃ、奥まで一気にいきますね」
にっこりと夏海は笑い、腰を遠慮なくマミに沈める。
「やっ!くああああ…っふうううううううう…ん」
涙目のマミが悩ましげな顔で目を瞑る。全身で夏海のチン○を感じているようだ。
根元まで肉棒が埋まると、夏海は腰を激しく動かしはじめた。
パンっ、パンっ、パンっ、
じゅるっ、じゅるっ、じゅるっ、
パンっ、パンっ、パンっ、
じゅるっ、じゅるっ、じゅるっ、
「ひあああああ!すごいっ、すごい何これぇ…なによぉ」
狂ったようにマミは頭を振り、シーツを掴んだまま、乱暴に両手を動かす。
どうやら、膣内を縦横無尽に掻き乱され、Gスポットを刺激されまくっているのだろう。
「あひっ、あひい、イイ、オチン○ン、オチ○チン、イイイよおお」
早くもマミは理性を失い、淫猥な表情を浮かべていた。口からは涎が一筋たれている。
その横で同じく仰向けになってカオリにファックされている沙希は、憎々しげにマミを睨んでいた。
…ちくしょう、マミの…っ奴、あんなアヘ顔浮かべ…やがって
「おい、おい、こらっメガ…ネっ!」
「はい?」
腰を動かしながら、夏海は沙希の方を向く。メガネは合体中だというのに冷静だった。
夏海の艶めかしい腰の動きを見て、沙希は思わずごくりとのどを鳴らす。カオリにオ○ンコを突き上げられる度に、
沙希の白い巨乳が前後にぶるん、ぶるんとだらしなく揺れた。
あんた、…うんっ、マミに…はあっ、絶対中出し…しないで…よっ」
「はい、わかってますよ」
「絶対だかん…ねっ…あんたが…中出しして…いいのは、アタシだけ…あっ、ああ」
「あ、沙希、沙希の中…締りが強く…」
カオリが気持ちよさそうに腰をさらに激しく動かした。ガンガン、と沙希の膣内を打ちつけていく。
沙希のオッパイがだらしなく左右別々に生き物のように揺れる。
「沙希さんも気持ち良さそうですよ」
「やっバカ、見ないでっ…あ、あ、あ、あ、ああああ抜いてぇ!」
「くうっ」
一気にカオリが肉棒を沙希のマ○コから引き抜く。ビュクビュクッと、カオリの精液が宙を飛び、
そして沙希の下腹部にびちゃびちゃっ、と落ちる。
「あひいっ、あひいっ、い、イク、イグうう、いくのおおお」
「じゃあ、私達もいきますか」
そして夏海達の方もフィニッシュへ向かう。腰を激しくピストン運動させ、射精を早める
「ひ、う、は、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
ピストン運動に合わせ、小刻みにマミが振動する。
「あ、あ、あーーーーー!!!」
ずるずるっ、と巨根がマミの中から現れる、そして放尿のような勢いで先端から精液が飛び出す。
びちびちびちっびちびちびちっ
マミのアヘ顔に精液がぶちまけられる。気持ち良さそうにただマミは呆然としたまま、夏海の精液を顔で受け続けていた。
* * * * * *
「ねえ、今度はアタシとしてよ」
「へ?順番的にはカオリさんじゃ」
「いいの!」
そう言って、沙希は夏海に抱きついた。仕方ないという様に夏海とカオリが目で合図する。
しばし、まどろんでいたマミが起き上がり、夏海に向かってあんた最高だねと囁いた。
沙希がじろりとマミを睨む。
「へへ、怖い怖い、仕方ないねえ、じゃ、アタシらはちょっと休憩しよ、フェラでもしながらさ」
「うん」
マミはカオリのチン○を咥え始めた。それを横目で見ていた沙希は、夏海のアソコに視線を向ける。
あ…と思わず沙希の口から喜びともとれる小さな悲鳴をあげた。
そこには隆々と勃起した肉棒が、沙希の子宮を突かんとばかり今か今かと待ち構えていたのだ。
びくびくっ、と脈動する凶悪で醜い肉棒を、沙希は愛おしげに見つめる。
「貴女を見てたら、すぐにこうなりました」
「…スケベ」
そして夏海の唇に沙希は自分の唇を押しあてる。頭を抱き抱えたまま、激しく唇を吸う。
夏海に押し倒されるようにして、沙希は仰向けになると、「好き…」と囁いて夏海の肩に
手を回した。
「ふうんっ、はうっ、あうううんっ」
パン、パン、パン、パン、パン、
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
じゅるっ、じゅるっ、じゅるっ、じゅるっ、
「ひいっ、いいっ、オチン○、あんたのオチ○ポおおおお!」
びくっ!びくっ!どくっどくっ、とぷとぷとぷ…
はああ、と夏海は気持ち良さそうに息を吐き、沙希に中出しする。今日沙希の中に射精するのはこれで4回目だ。
「あ…あ…あんたのせーえき、アタシの中に入ってくるう」
沙希は夏海のチ○ポを受け入れたまま潤んだ目で夏海を見上げていた。
「まだまだ注ぎますよ、貴女の中に」
「ああ…キスしてキスしてよお」
沙希は泣きそうな声でうったえる。夏海が応じ唇を重ねると、貪るように吸い始めた。
射精が終わると、いったん行為をやめ、沙希の中から肉棒を取り出す、だがまたムクムクと勃起する。
外野の二人からため息と口笛が漏れた。
「…すごい、あんたの…」
「今度はお尻、いいですか?」
「………うん……いいよ」
そして沙希は素直にバックの体勢になり、形のいい尻を突き出す。来て…と夏海を誘う。
夏海は沙希の菊門に中指を入れ、中でこねまわす。
「はうう、気持ちいい」
「よかった初めてじゃなさそうですね」
そして次に夏海は舌を這わせ、ソコを舐めまわす。猫のように甘えた声を沙希はあげる。
「ああん、お腹が変になるうう」
「じゃあ、入れますよ……う」
ずぶずぶずぶずぶずぶずぶ
巨大なチ○ポが沙希の肛門を割って、腸内へ侵入していった。
* * * * *
肉の当たる音がラブホテルの部屋で響き渡る。その部屋には4人の女がセックスを営んでいた。
内二人はもう疲れ果てているのか、それとも余韻に浸っているのか、横になり抱き合いながら、ただ残り二人のセックスを眺めていた。
残りの二人はバックの体勢で今なおセックスしていた。形のいい尻に巨大なチン○が隠れては現れ抽出を繰り返す。
チン○は沙希の肛門を犯していた。
「あああ〜腸にあんたのチン○が、当たって…るうう」
すでに沙希はアヘ顔で淫乱なメスと化している。ただただ夏海のチ○ポを自分の中に取りこむのに夢中だ。
あれから沙希の腸内に夏海は何度も射精した。おそらく膣内よりも多く射精しているかもしれない。
だが、こう何時間も沙希の中で射精を繰り返したためか、とうとう夏海は尿意を催した。
「…ごめん、いったん抜きます」
「あああ、だめ!抜かないでえ!」
「オシッコしたいんですよ」
少しあせった口調で夏海は言う。それほど尿意が近くなっていた。
「いやよお、抜かないで、ここで、ここでしてよう」
「え?」
涙を浮かべながら沙希は懇願した。
「アタシの中でして…アタシをあんたのトイレにして、トイレにしてよう」
尿意はもう我慢できない。夏海は少し躊躇したが、結局沙希の中に放尿することにした。
う…と声をあげると、ぶるぶると夏海の尻が震える。
じょ、じょろじょろ…じょーーーーーーーーー
「……あ、ふあああ…」
恍惚とした表情で、沙希は夏海の放尿を腸内へ受け止めた。腸内放尿は初めてだった。
「あったかい、あんたのオシッコあったかいよおお…」
お腹が膨らんでいく感触が、沙希を満ち足りた気分にさせた。
アタシはこの人のトイレなんだ……だから、もっと…もっと…出し…
ーーーっ、じょっ、じょっ…じょ…
「ふうう…」
放尿のそう快感で夏海は長い溜息をついた。そして、絶頂でお尻を突き出したまま、
足を大きく開き恥ずかしい体勢で気を失った沙希を見つめた。
この時点で、沙希は言葉通り、夏海の「トイレ」と化してしまったのだ。
* * * * *
「ふああ、こりゃあ、沙希がメガネさんに骨抜きになるのもわかるわー」
「そうだね…すごい気持ちよかった」
マミとカオリは仲良くベッドの上で絡み合うようにして寝転がっている。
あれから夏海はカオリもファックした。少し疲れたような顔で夏海は微笑む。
「さすがに三人はきついですね」
そう言って夏海は自分の腿の上に顔を乗せ、腰に抱きついている沙希を見つめた。
沙希も顔をあげ夏海を見つめる。にひ、と沙希は笑うと、夏海の股間に顔をくっつけた。
「…ちょっと、沙希さ…」
「あんたのチ○ポもっと欲しい」
そう言って、夏海のチン○を手でわしづかみにすると、大きく口を空けて先端をパクッと咥えた。むぐっ、むぐっ、と
喉を鳴らしながらできる限り奥まで入れようとする。
「……」
夏海も気持ち良さで黙り込む。先端が沙希の温かい口の中で舐めまわされ、ときには吸われていく。
むぐっ、ちゅぱっ、ちゅるっ、ぺちゃ、むぐっむぐっ
「…どう、気持ちいい?」
上目づかいで沙希は夏海を見つめる。夏海がこくん、とうなずくと、沙希は嬉しそうに微笑んだ。
以前のとげとげしい雰囲気は全く消えており、ただの恋する少女となっていた。
「フフフ、今度は飲んであげるよ、あんたの…出して」
「あ〜あ、沙希のやつべったべたの甘甘だねえ」
マミがあきれたようにつぶやいた。
* * * * *
「次は○○駅〜○○駅〜」
長時間にわたる乱交も終わり、4人は帰路についた。気をきかしたのかまた別の場所でファックするためか、
マミとカオリは途中下車した。
特段かわす会話もなくただ二人は専用車両に揺られ、外を眺めている。
「フフフ…」
「?」
夏海が不思議そうに視線を向けると、沙希が可笑しそうに微笑んでいた。何
?と聞く。
「いや、だってあんたと会ったのここだったなあって」
「ああ…そうですね」
それでもにこにこと沙希は夏海をじっと見つめている。「?」と夏海が首をかしげると、
沙希は「あんたはここに乗っちゃだめじゃん」とからかうように笑う。
「はあ?前にも言いましたよ、そんな法律は…」
「危険人物は乗せちゃだめじゃないの?」
「き、きけ…」
そ、危険人物、と沙希は笑った。人さし指を夏海の股間に向ける。
「だって、やる相手やる相手その巨根で全員淫乱にするしー」
「ちょ…」
「中出しし放題だし」
「ちょ、ちょ」
「その上、アタシの中で放尿…むぐ」
「しーっ…だ、黙りなさい!」
沙希は小声でささやいていたが、どうにもこの会話を聞かれるかと思うとたまらない。
必死で夏海は沙希の口を抑えるが、沙希の目は笑っている。
…この女ぁ…
だまされたと夏海は思った。この女の本性はやっぱり小悪魔だ、むしろ以前の不良女子高生の頃の方が中身は素直だったかもしれない…
ゆっくり手を離す。
「もう、苦しいじゃん」
「……」
夏海は無言で沙希を睨む。わかった、わかったと言って、沙希は夏海の腕にぶら下がる。
「もう言わないからさ、お願いがあんの、聞いてくれる?」
「お願い?」
沙希は夏海の耳元で何か囁く。「ば…」と夏海は驚いた表情を浮かべる。
「ねえ、いいでしょう?そしたら、もう騒がないから、お願い!」
「……」
夏海は周囲を見渡した、幸運にも中は満員状態、人に見られる確率も少ない…よし
「一回きりだからね」
吐き捨てるように夏海は言った。
* * * *
「あれ?」
その女子高生は、満員状態の中、不自然なものをみつけた。人が密集しているのは当然だが、
必要以上にというか、相手の肩に腕を絡めている女がいたからだ。そして、よくみると女は自分と同じくらいの少女だった。
何か気持ち良さそうに目を瞑っている。
「……?」
相手は黒いスーツを着たメガネの女性だった。…美人だった。女子高生は彼女に見惚れた。
「あんん」
不自然な声が一瞬聞こえた気がした。もう一度少女を見つめると、苦しそうな表情を浮かべている。
視線を下に向けた途端、女子高生は目を見開いた。
少女のスカートはめくり上げられ、白い尻まで見えた。パンティはローファーあたりまでずり落ちている。
「……嘘」
そして、相手の女のパンツスーツの股間あたりから黒々とした棒状のモノが生え、少女の
股間に突き刺さっていた。何度も出し入れしているのであろう肉棒は消えたり現れたりしていた。
少女は両足を広げ、片足で女の腰を挟んでいる。女に身体を擦りつけいやらしく上下に動いていた。
電車の振動がまた刺激になるのだろうか、時折、少女は口をパクパクさせ、自分で口を抑えたりして声を堪えている。
周囲にも気付く人は何人かいたが、関わりたくないからか、それでも興味深げに二人をちらちら盗み見ていた。
「はあ…ああ…あんたのやっぱ…いいわ…落ち着く」
「…早く終わらないと…バレるよ」
「いいじゃん…その時はその時…アタシ達…の…セックス…見せびらかしちゃおうよ」
「え、何言って…」
「フフフ…」
嬉しそうな沙希と戸惑う夏海。あの二人見たことある、と女子高生は思った。そう、
あの少女に絡まれ、私はあの女の人に助けてもらったんだ…
小声で二人はしゃべっていた。一瞬沙希はびくん、と弓なりにそりかえり夏海の肩にもたれた。
絶頂を迎えたのだ。夏海の身体が小刻みに震えている、沙希の膣内に精液を放出しているのだろう。
女子高生の身体が震えた、…私もあんな風にしてもらいたい。
「ん?」
「あ」
そう思ったからか、夏海と女子高生の目があった。夏海は目を細め、人さし指を唇にあてる。
…内緒だよ
女子高生はこく、こくと何度もうなずいた。夏海が微笑む。女子高生は恋をした。
「きっと…あの時から……」
「え?」
虚ろな目で沙希は夏海の疑問符に応えた。
「ここであんたとこうしたかったんだ」
沙希の股間から白いドロリとした液体が電車の床に垂れた。それを見て、沙希は一瞬微笑むと、幸せそうに目を閉じた。
そいつとは女性専用車両で出会った。
そしてそこでセックスしたんだ。え、今もやってるかって?もちろん
今もハメてる最中だよ。
終わり
長くなりましたが終わりまつた
話の流れで沙希集中ハメできなかったのはスマソ
アナルセクロス&腸内放尿おねだりGJ!
実は腸内放尿もリクエストしたかったのですが、好みが別れるのと「でも脱糞シーンは見たくないです」とか
ワガママにも程があるリクになりそうで自粛してたので大変うれしいです。
というかガマンできずにリクエストしちゃったのかとスレを読み返してしまいました。
カオリさんファックの順番とばされてかわいそう。
でも夏海と沙希のチンポハメっぱなし生活に幸あれ。
もう2人の家にマミとカオリが遊びに来ても繋がったまま迎えに出て
そのままお茶やおかしの準備したりおしゃべりして、
ときどきアクメの度に会話が途切れるけどマミもカオリももう慣れっこで動じないくらいの
エロバカップルになっちゃえ(;´Д`)ハァハァ
そしてあんまり幸せでもなんだから、実はフタナリ無双な夏海さんの弱点はアナルで、
沙希がマミとカオリにアナル輪姦されてアヘりまくる夏海を見て
「ずるいよう、あたしもおちんぽほしいよう、夏海をヨガらせたいよう」と号泣したりしちゃえ(ヒドイ)
>>41 GJ!GOODじゃなくGODなJOB!
天然ジゴロな夏海さんの外伝とか、マミとカオリの話も読みたいッス!!
>>42 こういうレスを見るたび、そこまで書くぐらいなら一本書いちまえよと思うw
最近爆根巨玉娘のたぷたぷのタマタマが愛おしくてたまらん…もうだめだ…
>>42 トンクス!
その後沙希は夏海の家に押しかけ女房となって、チ○ポハメっぱなし生活に突入しまつ
「あんたのチ○ポが中にないと落ち着かないのずっと入れてて」と巨根が収まってぽっこり
した下腹部触ってうっとりしてます。もちろん中だしし放題
>>43 アザース!
外伝巨根→女性100人斬りとかやってみたいっすね
ファックした女みんな淫乱にして、夏海の専用トイレになっちゃうとか
マミとカオリの手探りセックスとか
連レススマソ
夏海の専用トイレ→淫乱になった女どもがいくら親告しても沙希がその座を
譲らないという修羅場あり
>マミとカオリの手探りセックスとか
2人共沙希にハメてばかりでふたなり同士のファックは未経験だったのかよ!
ヤリチンなのにマンコはオボコいとかおもしろいな(;´Д`)ハァハァ
沙希のツンデレっぷりが酷すぎて生きてるのがつらい。(*´д`)ハァハァ
沙希がヤンチャしたり、夏海と他の娘のセックスに嫉妬してケンカしたりして
夏海にオシオキの寸止め放置プレイされて発狂してるトコを幻視した。
あと>>前スレ494
折角のチンポ娘を出来るだけ長く愛でたいので、
次はdotupでなくimepitaあたりでお願いしたい。
出来れば再も。
沙希とメガネさんの影に隠れてるけど何気にマミもカオリも地味にかわいいな
いたずら好きっぽいマミと素直で大人しめのカオリ
最初と最後にちろっと出て来たフタJKもかわい伊予柑
こんなフタ娘達と突いたり突かれたり友達突き愛したい
女教師ものの続きを投下。
ある日の夜、保健室に呼び出された藤代亜希は呼び出した本人である西川真由美と
向かい合っていた。
傍から見れば話をする二人の教師といった図だが、一つ不審なのは亜希がなぜか
前屈みになっている、という点だ。
「その様子だと、ちゃんと言った通りにしてるみたいね。よく見せて」
真由美の言葉に従い、亜希はスカートを自ら捲っていく。
中から現れたのは黒いアダルトなパンティを押し上げているふたなりペニス。
ストッキングで押さえ込まれてなければパンティを突き破りそうなくらいに太く
硬くなっているのが見て取れる。
「あら、カチカチね。そんなに気に入ったの、私のパンティ。あげましょうか?」
「う…ぅぅ…お、お願いです…私の下着、返してください…」
「嫌よ、まだ穿いていたいもの。お尻のところがきついけど、この窮屈さがいいわ」
今、亜希が穿いているのは真由美のパンティだった。真由美に命令されてお互いの
パンティを交換していたのだ。逆らえばふたなりであることを他の教師にばらされ
るかもしれないと怯えている亜希にとって、真由美の命令は絶対である。
だが返してくださいと言いながら、亜希の中には妖しい興奮があった。自分が普段
まず身につけないアダルトな下着をつけていることに対する興奮、目の前の妖艶な
保険医の下着を身につけていることに対する興奮が。
それと自分のものより面積が小さいこの下着がペニスに与える圧迫感が亜希のモノ
をさらに硬くさせていた。
もじもじと太股を擦り合わせるだけでパンティの布地がペニスを刺激し、ますます
興奮を増していく。その様子を真由美は決して見逃さない。
「やっぱり気に入ってるんじゃない。それ一枚だけじゃなくて何枚かあげましょうか?」
「け、結構…です」
俯きながらも亜希は拒否する。だが、その言葉は弱々しい。
「ふ〜ん。こんなに硬くしてるのにね」
真由美は指先で亜希の股間をそっとなぞる。亜希のペニスがどれほど硬く、熱く
なっているかが真由美の指先にはっきりと伝わっていく。
「あ…ぁぁ…に、西川先生…ぅぅ…」
真由美に股間の膨らみをなぞられると亜希の体はぴくっ、ぴくっと軽く震える。
真由美の指使いが、パンティの感触が、亜希を興奮させ股間に血液を集中させる。
それによりさらに硬くなり、膨らみ、ストッキングに圧迫されてそれが刺激となる。
それを見た真由美が面白がって亜希の股間をなぞるのをやめない。
それがまた亜希を興奮させ…と亜希にとっては悪循環となって彼女を追い詰めていく。
「布越しじゃ不満でしょ?そろそろ生で触ってあげないとね」
真由美は亜希のストッキングとパンティをゆっくりと下ろし、ふたなりペニスを解放する。
外に出たそれは音を立てて上を向く。その勢いに真由美は満足していた。
「いい感じに大きくしてるわね。今日はどうやって遊ぼうかしら」
真由美は少し考え込むような素振りを見せ、何秒後かに何かを思いついたような顔をする。
「決めたわ。これにしましょう」
そう言うと亜希のペニスを片手で握り、もう片方の手の指先で亀頭を刺激し始める。
「く…ぅぅ…ふっく…」
「気持ちいい?今日は先っぽを中心にいじめるわね」
五本全ての指の先で亜希の亀頭を刺激する真由美。掴んだ手を動かしてしごくこと
はなく、指先による刺激だけで亜希を責めていく。
「あぅぅ…ふぅぅ…」
「我慢汁を塗って滑りをよくしておかないとね。これでもっと気持ちよくなるわよ」
溢れ出した先汁を先端に塗られたことで、亜希に与えられる快感はより大きく、より
彼女にとってわかりやすいものとなる。
「くぅ…うぅ…に、西川先生…やめて…ください…」
抵抗の声も弱々しく、真由美にしてみれば形だけの抵抗にしか過ぎない。そんなもの
に構わず、刺激を続けていく。
亀頭に対する刺激に慣れてきたと思ったら、責める場所を幹に変えていく。
五本の指先でくすぐるように刺激し、亜希に快感を送り込む。だがどんなに場所を
変えても刺激する場所はペニスの前半分。根元は決して刺激しない。
「くすぐったい?気持ちいい?どっちでもいいわ、いっぱい感じなさい」
「んん…んふぅ…先生…だめぇ…」
真由美の指先による刺激で、亜希のペニスからは先汁が次々に溢れ出る。それが指の
動きで塗り込まれて、潤滑油となって亜希に与える快感を増していく。
快感が増してきたためか、亜希の脚がガクガクと震え出す。膝から下は決して太すぎ
ず、だが太股は太めの脚がガクガクと震えていた。
「んぁ…あっ…ぅぅ…せ、先生…」
脚を内股にし、腰を引いて耐えようとする亜希。だがペニスを握られているためうま
く腰を引くことができない。下手に腰を引けばペニスが握っている手にしごかれる形
になり、果ててしまうのが簡単に予想できる。
それがわかっているから、真由美は片手で亜希のペニスを握ったのだ。
真由美の指先が亜希のペニスを刺激し、そこから離れる度に、先汁による水音が保健
室に響く。亜希の顔を見ると、先ほどまで歯を食いしばるようにしていた口は半開き
になっていた。微かに何かに耐えようという様子が見えた目は、すっかり潤んでしまっている。
「ねえ、藤代先生。気持ちいい?」
「あうぅ…は、はい…気持ち…いいです…」
指先で緩やかな刺激を与えられ続け、亜希はもう蕩けてしまっていた。今ここにいる
のは教師の藤代亜希でなく、快楽に悶えるただのペニス女である。
真由美の方はペニスを握っていた手を離し、下にある睾丸を優しく撫でている。
この刺激が亜希をさらに悶えさせ、ペニスの硬度を上げていく。
「ここを撫でられるの、初めて?ここも気持ちいいのよ」
「はへぇ…はぅぅ…」
亜希の表情がますます蕩けていく。今まで生きてきた中で睾丸を優しく撫でられる
など、彼女にとっては初めての経験である。だが蕩けきった頭は初めての感覚に戸惑
いを覚えることなく受け入れていく。
「うふふ、いい顔。気持ちよくて堪らないって顔、最高だわ」
真由美はペニスの先端と睾丸への責めを続けていく。責める手が一箇所増えたからと
いって、今まで刺激していたペニスへの責めが疎かになったりはしない。
ガチガチに勃起して上向いたペニスはもはや支えなど必要ない。片手だけで楽々と
責め続けられる。
さらにペニスが握られなくなったことで動かしやすくなったのか、亜希は腰を前後に
ゆっくりと動かし始めている。それによって睾丸がますます刺激され彼女に快感を送り込む。
「あ…ぁ…い、いい…いいですぅ…先生…」
「自分から腰動かしちゃって…タマタマ撫でられるの、そんなに気に入ったの?」
「ふ…ぅぅ…いい…気持ちいい…」
すっかり真由美の与える快楽の虜になってしまっている亜希。緩やかではあるが自分
でするよりはるかに堪らない快感が彼女の頭を支配していた。
(じ、自分でしごくより…ずっといい…も、もっと…もっとぉ…)
さらなる快感を求め、亜希は自分から腰を動かす。だが真由美もペニスを刺激する方
の手をうまく動かし、亜希に変わらない量の刺激を与えていく。
(そんな簡単に強い刺激なんて与えてあげないわよ。この緩やかな刺激だけでもっと悶えなさい)
簡単に亜希を達しさせないために亜希に与える刺激を調節する。焦らして、焦らして、
溜まりに溜まった快感でペニスから精液を溢れ出させるのが真由美の狙いである。
「ぅ…くぅぅ…ひゃふぅ…先生…で、出そうです…」
脚がガクガク震えているだけでなく、体もビクビクと震え始めている亜希。
だが真由美はそれに対しても態度を変えることはない。
「出そうなの?でもこのままよ」
力加減は決して変えず、ゆっくりと棒と玉を刺激し続けている。
「は…ぁぁ…せ、先生…意地悪しないで…しごいて出させてぇ…」
亜希が達しそうになると真由美の指先による責めが亀頭に集中するため、亜希は射精
することができず、腰を振りながら悶えることしかできない。
しばらくして押し寄せていたものが引くと竿の部分への責めも再開する。
また亜希が達しそうになると責めを亀頭に集中させて射精させない。この繰り返しに
よって保険医はペニス女教師を生殺し状態にし続けている。
しばらくこれを続けていると、もう亜希の顔は涎と涙でぐしゃぐしゃになっていた。
口からは喘ぎ声と先生、先生と呟く声しか出てこない。
「いい感じになってきたわね。でもこれ以上やって変な意味でおかしくなられても
困るし、そろそろ出させてあげようかしらね。ほら、ご褒美あげる」
ペニスの先端を刺激していた真由美の手が亜希の竿を軽くしごくように動く。緩やか
に上下運動を繰り返すとそれだけで亜希は激しく反応する。
「あっ、あっ…く、来るっ…出るっ…うぁぁぁぁんっ!」
体を激しく震わせペニスから精液が出てくる。勢いよく発射されるのではなく、先端
からどろりと溢れるように出る。射精とはいえないかもしれないが、それでも亜希が
絶頂して精液を出したことには変わりはない。
「ふふっ、出たわね。もっと出るでしょ?ほら、出しなさい」
亜希が出した精液を竿全体に塗り込むように手を動かしていく。
「うぅぅ…んふぅぅ…」
体を震わせながら亜希はペニスから精液を溢れさせる。次から次へと溢れ出る精液を
塗り込められ、亜希のペニスはヌルヌルになっていた。
「素敵よ藤代先生、どんどん精液が溢れてくる。射精するんじゃなくてこういうのも
いいでしょう?全部塗りたくって、この立派なおちんちんを精液まみれにしてあげる」
この後、溢れ出る精液を塗りたくられてからのフェラにより、亜希の精液は真由美に
全部吸い出されたそうな。結局パンティは返してもらえず、それどころかご褒美とし
てもう一枚、真由美のパンティを渡されてしまった。
休日にはそれを着用し、ペニスをガチガチに勃起させてはオナニーを繰り返しているとか。
これで終了。
ふたなりだと人にばれるとこんな感じで苛められます。
ちんこと玉だけでまんこの出番がないと女装がバレた男の話にみえてしまって…
かなり汚染されてるなw
藤代せんせー可愛いよ(*´д`)ハァハァ
沙希とメガネさんの話、エロぬきでも面白いな
メガネさんの外伝です。
* * * *
場末のキャバレーのカウンターで、屈強な男が着物姿の女をバックから犯している。
男は全裸だった、自らの鍛え上げた筋肉を誇示するように、フン、フン、と鼻息荒く
ペニスを女の中に突き入れる度に上腕二頭筋も膨らませる。まさに「筋トレファック」だ。
「ああ、ああ、お前のオマ○コやっぱ締りがいいぜ」
「………」
着物姿の女は、着物の裾を腰までめくりあげ、柔らかそうな尻を男の下腹部で潰されていた。
どことなく物足りなさそうな表情を浮かべているのは、気のせいか、それとも暗い照明のせいか。
パン、パン、と乾いた音だけが店内に響く。
…カラン、カラカラ…
最中の二人が同時にドアへ目を向ける。そこには黒いスーツの女性が立っていた。
スーツと同じく黒い肩まで伸びた髪が逆にその美貌を中性的にしていた。メガネの奥の目は面白そうに細められている。
二人を見て、肩をすくめて「お邪魔でしたか」と呟いた。
「オイ、まだ開店前だぞ、さっさと出てけ、オラぁ!」
結合しながらドスの効いた声で男はメガネの女を脅す。メガネの女は動じることなく着物姿の女に視線を向け
「ちょっとママさんに用事なんですよ」と言うと、スタスタと二人に近づく。着物姿の女はようやく女の顔が見えたのだろう、
さっきまでのつまらなさそうな表情が嘘のように明るくなり、そして
「夏海ちゃん!」
と嬉しそうに叫んだ。そして結合していたオマンコをあっさり男から離し、女に抱きついた。
ポロ、とマッスル男の意外と小さいチン○が空しく下を向く。
「ハハ…お久しぶりですママさん」
苦笑しながらも、夏海は丁寧にこの店のママにあいさつする。ママは嬉しそうに夏海に抱きつきながら、
顔を舐めるかのような勢いでキスをする。
「オイ麻美、なんだよこいつは」
怒り狂った表情の男と夏海の視線が絡み合う。
…ママさんの新しい男だろうと夏海は思いながら、困ったように男に会釈した。
この店のママ…麻美は、夏海を開放すると一気にしゃべりはじめた。
「もう、ほんっとよ!2年ぶりじゃない?確か警察官辞めたって聞いたけど?」
「ええ、悪さばっかりしたんで追い出されました、今はただの人探し屋です」
にっこりと夏海は微笑む。彼女の若い「恋人」がこれをみたら「たらしメガネ」と言って
怒り狂うだろう、そして麻美にもこの「笑顔」は有効だったようで案の定というか、
すでにやる気モードにさせてしまった。ねえ、と顔を夏海に近づける。
「最近さあ、みんな短小ばっかで、もの足んないのよ…」
麻美が夏海の股間を手でまさぐりはじめた。ジーッと器用にパンツスーツのチャックを下ろす。
その中に手を入れる。夏海は眉をしかめ、「うまいですね…」とため息をこぼす。
男は興奮を覚えながらその光景に魅入る。しばらく麻美が激しく夏海の股間を手でしごいていると、
びくん、と亀頭がいきなり現れた。あん、やっぱりおっきいと麻美が嬌声をあげる。
そして男も夏海のモノに見惚れた。同性愛の気(夏海は女だが)は無いが、男は一瞬その夏海の極太
チ○ポに貫かれてみたいと思った。
「ママさん、私今日は人探しに来たんですけど…」
「珍しい、昔はすぐに私のオマ○コにむしゃぶりついてきたのに我慢?我慢汁?」
「ママさん…」
困ったように、夏海は微笑む。大丈夫よ、と麻美は夏海を抱きしめると囁いた。
「知ってる情報は教えてあげるからさ、だから代わりに一発…ね?」
この人にはかなわないな…と夏海は苦笑した。
「セレブの家出少女?」
「はい、この娘です」
夏海は腰を動かしながら、内ポケットから写真を取り出し、麻美に見せる。
写真を受け取ると、乳房を左右に揺らしながら麻美は写真に見入る。
「ふうん…中々可愛い子ね、私ほどじゃないけど、あっ、…ああ、夏海ちゃんそこイイ」
「ここですか?」
「ああ、ああそう、いいわ、いいわああ、膣が痺れるぅ」
恍惚とした顔で麻美は夏海を見上げる。麻美は全裸でカウンターに仰向けになっていた。
背中をカウンターに預け、下半身は地面についている状態、足は大きく開かれており、
そこに夏海が陣取っているいる形になる。黒い肉棒が、半分だけ麻美のオマンコに刺さっている。
最後まで突き入れないのは、焦らすだけ焦らして、情報を得ようという夏海の作戦だ。
「…ママさん、知ってますよね?」
「……っ、ああ、夏海ちゃん…」
次第に麻美の顔がアヘ顔に変わっていく。まずい、と夏海は思った。腰の動きを止める。
「ああ、ダメよお、動いてよ!」
「答えてくれたら動きます」
そして、麻美の耳元に夏海は顔を近づけた。低い声で
「警察の情報屋だった貴女が知らないことなんてないでしょ?」と囁くと、
最後に息を吹きかけた。ああん、と麻美は嬌声をあげ、夏海を恨めしげに睨む。
「…あんたのその目憎ったらしい」
「こういうのが好きって言ってませんでした?」
しれっ、と言いながら、夏海は少しだけ腰を動かす。ずるっ、と先端が奥に進んだ。
ひいっ、と麻美が弓なりに反りかえる。
「教えてくれますか?」
こくん、と麻美はうなずいた。そして夏海の欲しい情報を彼女は吐いた。
* * * * *
「はあっ、うおっ、すげえ」
マッスル男は、今カウンターで繰り広げられている光景を見ながら、自慰を繰り返していた。
カウンターでは、恋人である麻美が、フタナリの女にファックされ続けている。
髪を乱し、口から涎を流し、白い乳房をだらしなく揺さぶりながら、
すでに見るも耐えないアヘ顔と化していた。
麻美は全身オマン○となって、夏海の極太チンポを受け入れ続けている。
夏海が腰を動かす度に、麻美は「これええこれええ」と泣き叫ぶ。
「はああああ…おチン○ぉ、おチ○ポ、ひ、さ、し、ぶりなのぉぉ…ひい、イ、イ、イイイっいぐっ、いぐうう」
「それじゃ、いきますよ」
ずるう、巨大な肉棒が顔を出し、そして先端から勢いよく精子が飛び出す。
麻美の顔面から、下腹部まで、まんべんなく精液をまき散らすと、ようやく射精も収まった。
ふう、とため息をついて夏海は急いで服装を整える。失神している麻美に二言、三言、お礼とお詫びらしきものを言うと、
ドアへ駈け出した。
「あ」
そして思いだしたように夏海はUターンするとマッスル男のところへ向かう。
男は射精の解放感でまどろんでいた。ポン、ポン、とその肩を叩く。
「お邪魔してすみませんでしたね」
夏海は、はにかむように笑う。男はただ、ああ、と頷いてその美貌に見惚れるばかり。
射精を終えたはずの息子がまた膨らむのを感じた。夏海は苦笑してメガネを直す。
「それは麻美さんにしてあげてくださいね喜ぶはずですよ」
それじゃ、と言って夏海は今度こそ出て行った。
つづく
天然ジゴロktkr!
早く続きを!
目の前で寝盗っても恨まれないとか最強すぐるw
寝取られても仕方ないなんて思わせるほど凄いのね
続きwktk
話は3日前の夏海の職場である探偵事務所に遡る。
『衛藤探偵事務所』
と古びた看板に
事務所といっても、寂れたビルの一角にある部屋で昼間だというのに薄暗い。部屋の中は雑然として書類が散乱している。
中央の机に陣取って、衛藤夏海がカタカタとキーボードを叩いていた。パソコンの画面を真剣な表情で睨んでいる。
と、静かにドアの開く音がした。一瞬、夏海の目が鋭く細められるが、すぐに穏やかなそれに戻る。
面白そうに口元を釣り上げると、「沙希」と囁いた。
「あんた後ろにも目ついてんのかよ」
茶髪のヤンキー風情の少女が腰に手を当て、ため息をつけながらいちゃもんをつける。かなりの美少女だ。
眉根を難しそうに寄せて険しい表情をしていなければ深窓の令嬢に見えないこともない。
学校帰りなのかセーラー服を着ていた。愉快そうに肩をふるわせ夏海はパソコン画面を見つめたまま答えた。
「貴女の気配なら見なくてもわかります」
「マジ?」
さっきまでの険しい表情が嘘のように、相沢沙希は頬を赤く染め、嬉しそうに「デレ」た表情を浮かべた。
以前の彼女を知っている者が見たらその変容ぶりに驚くかもしれない。
カバンを放り出しメガネ〜と言いながら沙希は夏海の首に後ろからしがみついた。
「ちょっと、これじゃ仕事できませんよ」
「いいじゃん、たまには」
たまにはねえ、と呟きながら、夏海は思い出したように学校は?と聞いた。
「ソータイした、めんどくさい」
「ちゃんと勉強しないと…」
「うわ、あんた保護者づら かよ、ウザあ」
そう言いながら沙希は乱暴にわしゃわしゃと夏海の黒髪を撫でる。
はあ、とため息をついて一応年上ですからと夏海は言う。
探偵である夏海が不良女子高生沙希とつきあい始めたのは一ヶ月前からだ。
きっかけは電車の女性専用車両ないでの「ささいな」ことだが、それから沙希は週に3,4回は夏海の仕事場や家に出入りするようになっていた。
「それに、なにかあったらちゃんと相談しなさい、一応恋人なんでしょ?」
「・・・・・・」
ぴた、と沙希の手が止まった。
「沙希?」
これにはさすがの夏海も不安になったらしく後ろを振り向く。沙希の顔は真っ赤に染まっていた。夏海はにやりと笑った。
「いまさら照れても何もでませんよ、沙希の身体で見てないとこなんてないですし」
「ば、うるさい、このえろめがね!えろ巨根!」
「あいたた、DV、DVですよ」
ぽかぽかと沙希が夏海を叩く、夏海は面白そうにその攻撃を受ける。
嬉しそうに沙希は夏海の前に身体を持ってきた。椅子に座っている夏海の腰に跨る。
夏海の視界からパソコンの画面が消え沙希の胸が現れる。視線をあげると、沙希が勝ち誇ったように夏海を見下ろしていた。
困ったように夏海は沙希を上目遣いで見つめたまま囁いた。
「降参です」
「あんたの目大好き」
そう言って、沙希は夏海の唇を食べるように口に含んだ。
* * * * *
「は、あ・あ、ひさしぶりィ、ち○ぽぉ、あんたのちん○ぉ」
沙希の目が細められ、口がだらしなく開く。夏海の上に跨って沙希はいやらしく身体を上下に動かしている。
めくりあげたスカートから白い股間が露わになり、陰毛の間から極太の黒い肉棒が糸を引いて現れてきた。
そしてまた沙希の体内に隠される。胎内の愛液という愛液が溢れているのだろうか、じゅるじゅると水音が止まらない。
「ひさしぶりもなにも、昨日もしませんでした?」
沙希の腰を抱きながら、夏海は冷静に突っ込みを入れる。次の瞬間、「あいた」と夏海がぼやいた。沙希の平手が夏海の頭にヒットしたのだ。
「…うっさい、メガネ、あんたのチ○ポは…はあっ、一時間ごと…入れてないと」
「どこにいくかわかりませんか?」
面白そうに夏海の目が細められる。
…最初に会った時もこいつこんな目をしていたっけ
くそうと思いながら、沙希は夏海の目を睨んだ。
人を小馬鹿にしたような、それでいて穏やかな優しい目…だが沙希はこの目が狂おしいほど好きなのだ。
アタシはこいつが好き、とっても好き
沙希の膣内が痺れた。子宮が震えているのがわかる、身体の奥の奥が「メガネ」を求めている。沙希は潤んだ目を恋人に向け囁いた。
「…してよ、もっと…アタシをめちゃくちゃにして」
「了解」
そう言うと、夏海は沙希の上体をパソコンの横の机に仰向けにした。
奇しくも3日後キャバレーのママさんをファックするときと同じ体位だ。
この体位はチンポをまっすぐにオマンコに突き入れることができ、夏海の規格外な巨根を根元まで沙希の膣内に押し込めることも可能だ。
沙希は本能で悟っているのか、未知の恐怖と喜びで震えていた。
限界まで開かれた両足の間に下腹部を密着させてきた夏海の首に手を回し「来て」と囁いた。
沙希を載せた机が大きく揺れ始めた。
* * * * *
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ、
「はう、はう、はううう」
鯉のように口をぱくぱくさせて、沙希は必死に空気を取り込もうとしている。
巨大な極太チンポを体内に取り込んでいるため、呼吸もままならない。夏海はそんな沙希の表情を面白そうに見つめたまま、
半分ほど埋めていたチン○を全部沙希の中に押し込んだ。そしてそのまま腰をぐいぐいと押し付け、沙希の膣内を縦横無尽に掻き乱す。
Gスポットをありえないくらい刺激しまくる。
「くああああ、やっ、ィやーーーー!すごいいい!」
悲鳴が上がった。中の激しい振動でぶるんぶるんと沙希の乳房が左右別々に揺れはじめる。
夏海の腰の動きが速くなる。
ぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎし
「くっ、はあ、っ・・・あ、あああん、あああ素敵イ、いくいくいくう、いぐのお」
沙希の膣内がとろとろに溶けてきた。気持ちよさに夏海も目を瞑る。そんな夏海を見て沙希はアヘ顔に艶っぽい笑みを浮かべる。
「なつみい…て、てにぎってえ」
「?こうですか」
差し出された手を絡め取るようにして重ねる。嬉しそうに沙希が微笑む。
「えへへ…キモ、チ、イ、あ・あ・あ・ああああクる、来るぅ!」
ビクビクと沙希の身体が痙攣を始めた。オーガズムを迎えたのだ。狂ったように頭を左右に振る。
子宮が風船のように内部で膨らみ夏海の精液を絞り取ろうとポンプのように収縮を始める。
「あああ頂戴、夏海のチ○ポ頂戴、アタシといっしょにイクのおおお!」
「・・・いきますよ一緒に」
夏海の腰が震えた。
ドクッドクッ
ビュクッ、ビュクッ、ビューーーー
夏海の精液が勢いよく沙希の中に放出され、沙希の下腹部がぶるぶる震える。
「はああ、メ、ガ、ネェ」
女性のオーガズムは男性のそれより長く続く。沙希は潤んだ目で「抜かないで」と夏海に懇願した。
そして両手を夏海に伸ばす「ハグ」の催促だ。夏海と体を密着させると安心したように沙希はため息をついて「あんたの匂いだ」と言って笑った。
付き合い始めてから沙希は変わったと夏海は思った。最近沙希はセックスの後やたらとこういう風に夏海と接触を求める。
夏海が沙希の頬に唇を当てると嬉しそうに目を細めた。
「どうしたんですか?最近」
「わかんない、でもあんたとこうしてないと寂しくてアタシ死んじゃいそう・・・」
まさにこれが恋に堕ちたということなのだろうか、17、8かそこらの少女を本気でおとした責任に夏海は少し戸惑い、
そして困ったように微笑むと、沙希の唇に自分の唇を重ねた。
「覚悟ってこういうもんですかね・・・」
「?何・・あ、あ、またあんたのちんぽおっきくなっ・・・」
「沙希が可愛いからですよ、責任とって今日は私のオシッコも受けてもらいます」
「えっち・・・変態・・・」
言葉とは裏腹に沙希は喜びの表情を浮かべていた。二人が2回戦を始めようとしたとき、その依頼人はやってきた。
「あ、あのすみません」
かぼそい声が夏海の背後でした。まったく気づかなかった・・・夏海は自分の迂闊さを呪いながら後ろを振り返る。もちろん沙希とは結合したままだ。
そこには妙齢の女性が立っていた。白いワンピースに長い黒髪、深窓のご令嬢が成長した姿というべきか。20代後半とも30代ともいえるだが、美しかった。女馴れした夏海でさえも見惚れるほどだ。
「ちょっと・・・・なんだよ、ババア!邪魔すんな!出てけよころ…むぐむぐ!むーーー!」
「さ、沙希お客さんですよ」
慌てて夏海は沙希の口を押さえる。むぐむぐとうなりながら沙希は怒りの表情を浮かべて女を睨んでいた。
凄まじい殺気だ。だが無理はない夏海が一瞬女に見惚れたのを恋人である沙希が見抜けないわけがないのだ。
セックスの邪魔をされた上に嫉妬に狂った沙希はじたばたと激しく暴れ始めた。夏海が手を口からどけると、
「夏海、続けてよ、やめないでよ」と泣きそうな声で叫んだ。「大丈夫ですよ」と夏海はうなずく。
勃起した状態のチンポを鎮める手段は沙希とのファックしかない。夏海は女にもう一度視線を向ける。
女はただ顔を赤くして呆然とした表情で二人を見つめていた。
こっちも無理もない。訪れた探偵事務所でいきなり女子高生とふたなり女のセックスが繰り広げられていたのだから。
「あの、すみませんが終わるまで待っていただけますか?嫌でなければですけど」
にっこりと夏海は微笑む。「営業用」と夏海本人は言っているが、沙希から言わせると「たらし」の笑みで。
沙希が結合しながらも器用に足で夏海の腿を蹴った。夏海の顔が痛みで歪む。
「は、はい、嫌なんてそんな・・・まってます」
かぼそい声で女は返事をした。夏海の下半身に視線を向けたまま。そして来客用のソファに座った。
よりによって女の視線がちょうど二人の営みに向けられる位置だった。部屋のアングル考えとけばよかった・・・夏海は後悔した。
落ち込んだ夏海に「ねえ」と沙希が声をかける。ん?と顔をむけると沙希は挑戦的に微笑んでいた。
「みせつけてやろーよ、あのババアに」
「ババアとは失礼ですよ」
「あんだよ、アタシよりあの女がいいのかよ!」
「そうは言ってませんって!」
もちろん小声である。しかもただの痴話喧嘩。最後にはお約束で片がつく。
「沙希のほうがかわいいですよ」
「夏海ィ」
そして依頼人の眼前で二人のセックスが再開された。夏海の腰があやしく動き始める。女の視線は夏海に注がれる。
「ふあっ…ふああ、夏海ィもっと、もっとお」
沙希のオマンコから時折顔を出す肉棒のあまりの太さに驚いたのか、女ののどがごくりと鳴った
…入れられてみたい
そう思った瞬間、女は自分を恥じた…自分ってなんてことを…
だが、一度そう思うと激しい動悸は鎮まらない。清楚な女の目は貪欲に夏海のチンポに注がれたままだった。
つづく
なんというエロバカップル、おしっこ予告までするとはなんという淫乱フタナリ、もっとやれ(;´Д`)ハァハァ
事務所内でのファックということはもちろん床をおしっこまみれにしないよう
逆流せずに貯めておける方の穴に注ぐわけですね(;´Д`)ハァハァ
続きは!続きはまだか!?
ずるずるずる
奥の奥までチンポが挿入されていく。
「あ・あ・あ・あ」
アヘ顔の沙希の半開きの口から、甘ったれたあえぎ声が漏れる。トロトロに溶け切った
沙希の膣内を掻きわけると、コツン、と先端が子宮入り口に当たる。
「ん、あ」
夏海が腰を震わせ、一瞬刹那そうな顔をした。次の瞬間、沙希の体内が熱くなる。
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピューーーー
フィニッシュが始まった。夏海のどろどろの精液がドクドクと脈動しながら沙希の体内に
どんどん放出されていく。
(はああああ・・・・)
熱いため気を吐きながら気持ち良さそうに、夏海は自分のチンポから思いのままに精液を放出する。
長い射精だ。
「ふあ、夏海…夏海ィ…いい…いっぱい出してぇ…」
沙希はプルプル小刻みに震えながら、夏海の射精を体内に受け止めている。射精が終わるまで、
精液入れの容器になったかのようにただじっと同じ姿勢で耐えていた。
ふう、と夏海がため息をつく、どうやら射精が終わったようだ。
だが夏海はチンポを抜くことはせずにじっとそのままの体勢で沙希を見つめている。
中出しされまくってうっとりしている沙希がとろけきったいやらしい顔を夏海に向け、
「な・つ・みィ」と涎を垂らしながら懇願する。
「沙希」
「…はい」
犬のように従順になった沙希に夏海は唇を重ねる。
そして、沙希の唇を舐めながら「出しますよ」と囁いた。こくん、と沙希が頷いたのを合図に夏海が放尿する。
じょろっ、じょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふあ、あ・あ・あ・あ!オシッコぉ…なつみのオシッコくるよぉぉ!」
「ああ、気もちいい…沙希の中に放尿するの気もちいいよ」
「ああ、夏海、大好きィ」
固く抱き合いながら膣内放尿が続く。
夏海の専用トイレと化した沙希は幸せそうにゆるやかなアクメを迎え気を失った。
* * * * * *
机の上に仰向けになりながら、足をおっぴろげ沙希は気絶している。
だらしなく弛緩したオマンコから大量の混合汁がポタポタ…としとどもなく濡れ溢れている。
机の脚を伝って、床にぴちょん、ぴちょん、と落ちるのを見て、夏海はあちゃあ…とつぶやいた。
「あとで拭かなきゃな…」
スーツの上着を沙希にかぶせてやると、夏海は頭を掻きながら客の方へ向っていった。
「すみませんね、お待たせして…大丈夫ですか?」
「あ、はい大丈夫です」
大丈夫じゃないだろ…と夏海は心で女に突っ込んだ。女の顔は火照っており、
紅潮していた。そして何より着衣の乱れがひどい。おそらく夏海のファックをみながら自慰を行っていたのだろう。
夏海に向けられる潤んだ熱い視線がそれを物語っていた。
「…無理しないでいいですよ、奥さん」
「!なぜ私が人妻だと…」
夏海が笑ってそうだったんですか、と言うと、女は顔を赤くして
「ひどい、カマをかけたんですね…」
「すみません、ただの感でしたから、でも少し残念ですね」
にっこりと夏海は笑う。さわやかな笑顔だ。思わず女もつられて笑う。
手際良くコーヒーを淹れると、夏海は女に手渡した。
「それで?今日は何か仕事の依頼ですか?」
「ええ、娘を探して欲しくて来たんです…」
「娘?」
思わず夏海が声をあげる。驚いたからだ。女は面白そうに夏海を見る「意外ですか?」と
聞くと、照れたように夏海がええと答えた。沙希には見せたことのない子供のような表情だ。
「あんまりお綺麗なんで、それにまだお若いかと」
「あら、お上手」
女は余裕の笑みを浮かべる。
清楚なのにどこか色気を漂わせているこの女性は夏海を気に入ったのだろう、常に絡むような視線を送ってくる。
夏海は自分の事務所とはいえ、どこか落ち着かない気分になっていた。
女はからかうように「名乗る前に質問してよろしいかしら」と言った。
「ええ、どういう質問ですか?」
「あの娘は恋人ですの?」
女が沙希の方へ視線を向ける。沙希は気持ち良さそうに眠っていた。
困ったように微笑むと「ええ」と夏海は答える。そして「すみません昼間から変なものを…」と珍しく戸惑いながら謝る。
夏海自身不思議だった、何故この女性に対して自分はこんなにも素直でいられるのか。
「変なものなんてそんな…私も興味ありますわあなたのその…」
視線が夏海の腹あたりに向けられる。言わずとも自分の巨根のことだろうとわかるくらいの視線だった。
困ったように笑いながら、「たいしたものじゃ…」と謙遜する。
次の瞬間、女は夏海が予想だにしない行動に移る。
「…そんなことないですわ」
そう呟くと、女は立ち上がり、夏海の隣に座りなおした。
「…奥さん?」
「あの娘としている時のあなた…とても素敵でしたわ…ねえ、私を温めてくださらない?」」
沙希は夢を見ていた。何もない空間をフワフワと漂うように歩いている。
…なんちゅー変な夢
夢だとわかっているのに自分で突っ込みを入れる変な夢だ。
しばらく歩いていると、女の集団がギャーギャー騒ぎながら群がっている。
あいつがいるんだ、と沙希はすぐにわかった。そう、あの女の群れの中には夏海がいる。
なぜか近くに赤い旗が掲げてあって、そこに「衛藤夏海争奪戦」と書かれていた。
「あの浮気者、極太チ○ポメガネめ!」
怒りに燃えて沙希も群れの中に加わろうとすると、爆発が起きる。
夏海の身体がバラバラになり飛び散った。群れをなした女達は一丸となって、
夏海のチン○を追いかける。沙希はチンポではなく、夏海の頭を必死に探す。
頭が落ちていた。
「夏海、ねえ夏海!」
「…ああ、沙希か」
なにごともないようににっこりと夏海は笑う。
「あんた頭だけになって大丈夫?」
「大丈夫…それより沙希は私のチン○追いかけなくていいの?」
「はあ?あんたの頭探すのが先でしょ、フツー!」
きょとんと夏海は沙希を見返した。そして嬉しそうに笑った。
「君でよかった、やっぱり君は…」
「え?何?」
うまく聞き取れない。
だが、なぜか沙希は夏海が死にかけているのがわかった。慌てる沙希。
「ちょ、ちょっと、あんた死なないでよ!こら、メガネ!」
だが幸せそうに夏海は目を瞑る。思わず沙希は夏海の頭を抱きしめる。
そうだ、お腹の中にこいつをいれてしまえば生き返る!
夢ではなぜかそういう設定になっているらしい。沙希は下腹部に夏海の頭を押し込める。
ずぶずぶと夏海の頭は沙希のお腹に入っていく。
「生きろ…生きるんだメガネ」
「…生きてよ、夏海ィ」
はっ、と夏海が身体を固くする。
「沙希?」
振り返ると沙希は寝返りをうってこちらを向いた。…眠っていた。ほっとはするが、
さすがにセックス直後恋人の目の前で違う女とファックするのは気が引ける。
夏海は困ったように自分の上に跨って動いているアヘ顔の女性を見上げた。
「あ、あ、あ、すごぉい、こんなの初めてぇ…初めてぇ」
ずん、ずん、ずん、と自ら尻をうちつけてひいひい悲鳴をあげる。
一見清楚な人妻は、実は淫乱のメス豚だった。
「ああおっきい…主人よりおっきいわぁ…」
ふうーーーー、はあああーーーと大きく息をこぼしながら女は夏海の極太チンポを味わっている。
早く済ませないと…夏海は腰を掴み乱暴に上下に動かす。巨乳が目の前でぶるんぶるんと揺れた。
「あん!あん!あん!あん!あん!だめよおおお、そんな、あ、あ、いくういくう!」
…ん
机の上で沙希が身じろぎして目を覚ます。
「アタシ寝てたの…?夏海?」
身体を起こした沙希はそのまま固くなる。視線の先には夏海の背中があった。
とそして夏海に跨っている見知らぬ全裸の女がいた。いやらしいアヘ顔を浮かべて。
ふと、アヘ顔の女と沙希の視線が交わる。
その瞬間、女が口元を釣り上げた。笑ったのだ。
沙希は怒りで身体が沸騰するのを感じた。
つづく
>「生きろ…生きるんだメガネ」
なんじゃこりゃw
そしてあとで拭かなきゃといいつつほったらかしなので事務所が相当おしっこくさいw
お嬢様学校で働く精巣淫、いわゆるチンポ付き清掃業者
ちょ、えらい展開になって来たww
エロをエロだけで済まさないその根性、好きだぜwww
久々に書いてみた。
「明らかにふたなりだとわかる人物」は、後半にならないと出てこないし、
ふたなりの子のおはなしと言えるかどうか微妙な内容だが、反省はしていない。
「一人で来れるかしら?」
「大丈夫だよ、お従姉(ねえ)ちゃん」
そう言って電話を終えたけれど、ちょっとどきどきする。
従姉がいる高校の寄宿舎に、学校の手続きに必要な書類を届けるように頼まれたぼくは、
久々に会うことになる従姉の顔を思い浮かべた。
5つ違いの優しい、綺麗な従姉。
クラス委員長を務める「憧れのおねえちゃん」だけど、5年生のぼくなんかには高校生は遠い存在にも思えてしまう。
そして叔母がその学校で寄宿舎の「総務先生」という仕事をしているので、明日は大好きな叔母にも会える。
その夜は、なかなか寝付けなかった。
立派な学校の正門にやってきて、戸惑っていた。
「このまま入れるわけないよな…」
夏休みに入ったばかりの女子校は、門が閉ざされて、クラブ活動らしい声が遠くから聞こえてくる。
「君、どうしたの?」
門の脇の建物から女性が出てきた。警備員さんのようだ。
「ぼく、この学校の高等部の従姉に届け物があって…」
「あら、誰のかしら?学校の中に入るのには手続きがいるの。ちょっと来て」
きびきびした口調と動作でぼくの手を引いて「警備室」と掲げられた建物に入った。
「へえ、あの委員長の従弟?可愛いわ、よく似てるわね。髪もちょっと伸ばしてるんだ。女の子みたいだね」
そう言いながらパソコンを操作している。
「来客届が出てるわ。でもね…」
「なんですか?」
警備員さんは、ぼくをじっと見つめてから言った。
「ここは女子校だから、たとえ子供でも男の人を自由に入らせてはいけないの。
私が一緒に寄宿舎まで行ってあげる」
「寄宿舎は一番奥よ」
ぼくは警備員さんに肩を抱かれながら廊下を歩いている。
がっしりした体格の女性だけど、ときどきやわらかい胸が頬をかする。
「いろんな学年で施設を一緒に使ってるから、そんなに広い敷地じゃないけど、
それでも普通の学校よりは警備もたいへんなの」
寄宿舎もあるし、確かに大変なんだろうな、とは思った。
「あのね、ちょっとごめんね」
「なんですか」
「お客さんを案内してるのに失礼だけど、ちょっと…」
顔を向けた方向にはトイレがある。
「…はい、ぼくはここで待ってます」
ところが、強く手を引かれて、ぼくをトイレに連れて入ろうとする。
「だめよ、男の子が一人でここにいて、生徒が通ったら不審に思われるわ」
それでは仕方がない、けれど、トイレに連れ込むだけではなく、そのまま個室に強引に引きこんだ。
「・・・」
女子トイレに入るのなんて初めてだし、それに、女の人と一緒に個室に入るなんて…
ちょっと混乱してきた。
「女子トイレの中で君が個室の外で待ってたら、もっといけないわ。だから一緒にいてね」
当たり前のことのようにそのまま彼女はズボンとパンツを脱いで、便座に腰掛けた。
ふつうに腰掛けるのではなく、股を180度に開いているから、便座を跨いでいるみたいだ。
「私、柔道やってて体柔らかいから、こんなことできるよ」
「ぼくも、バレエ習ってたからできるかも」
「へえ、じゃあやってみせて。もちろん、脱いでね」
強い視線に逆らえない。ぼくは下半身を晒して、言われるがままに、
股を全開にして、向かい合うように便座を跨いで腰を下ろした。
「すごいね。じゃあ、おしっこしようか」
いつの間にかぼくもおしっこをしたくなっていた。
向かい合うというか、ほとんど抱き合うような姿勢で、二人同時におしっこをし始めた。
「あつい…」
ぼくのちんちんと、彼女のあそこはくっつきそうになるくらいの位置だから、
お互いにあそこにおしっこを浴びせている感じだ。
なぜか気持ち悪いとも思えない…
「いいわ…」
ぼくを抱く彼女の力が強くなって、ぼくは顔をおっぱいに埋めた。
おしっこを出し終えると、警備員さんは紙で軽く拭いて、立ち上がった。
「おしっこかかっちゃったね。きれいにしようね。隣の更衣室にはシャワーがあるのよ」
下半身を裸にしたまま、ぼくと警備員さんはトイレを出た。
ちんちんを出したままトイレから出て廊下を歩いたことに、もう頭がパニックになりそうだった。
しかも、隣とは言ったが、その更衣室の入り口までは、すぐ隣と言い切れる距離ではなかった。
警備員さんは何とも思ってないのか、微笑んだままぼくを連れて、そして
「全部脱がなきゃだめ。シャツにシャワーがかかっちゃうわ」
警備員さんも当然のように全裸になった。
「かわいいのに、大きくなるのね。それに…」
警備員さんが先にシャワー室から出た。ぼくは、家族でもない女の人と裸でシャワーを浴びて、
やさしくちんちんを洗われて、ぼうっとしていた。
少しして、ちんちんを上に向かせたまま、シャワー室から出た。
服が無かった。
警備員さんの姿も無い。
廊下に出た。誰もいない。
「どうしよう」
女子校の校舎の廊下に、裸で立っている。
幸い誰にも見られなさそうだけど、と思ったとき、生徒らしい声が聞こえてきた。
あわてて近くの教室に入り、教卓の下に身を隠してやり過ごそうとした。
早く通り過ぎて・・・
願ったのに、その声の主はぼくが隠れている教室に入ってきた。
「教室でするのもいいよね」
「あんっ」
ぼくはどきどきしながら様子をうかがっていた。
隙をみて出て行こうと思ったのに、教卓のすぐ前の机をいくつか並べて、えっちなことを始められてしまった。
それも、女の子どうしなんだ・・・。なんとなく「えっちなこと」についてはイメージがあったものの、
女の子と女の子が、それも教室で裸になってキスしたりしているなんて…
はっきり覗くわけにはいかないから、教卓のわずかな隙間から見ている。
「全部脱ごうよ」
「うん」
二人いる女の子は、一人は赤っぽいショートカットで、もう一人はすごく艶がある長い黒髪の子。
微妙な視界に、やがてはっきりと全裸になろうとする二人の姿が映った。
スカートを脱ぎ、パンツが下ろされて、ぼくはびっくりして声を漏らしそうになった。
今、目の前で全裸で舐めあったりしている女の子のあそこに、ちんちんがある。
もう目をそらすことができずに見ていると、もう一度声が漏れそうになった。
赤い髪の子が、相手のちんちんをしゃぶっていて、一度口を離して、次にそのちんちんを上によけると、
女の子のあそこがあった。
「お従姉ちゃんや叔母さんと…同じ人たちなんだ…」
ぼくはちんちんのあたりが熱くなるのを感じた。
目の前の二人がお互いのあそこに顔を埋めて、しゃぶったり舐めたりするのに夢中になりはじめたので
ぼくは気づかれないように教室から出た。
「もう、しかたないから寄宿舎に行かなきゃ」
全裸で女子校の校舎内をうろうろしていていいわけがない。
とにかく従姉に助けてもらわないと…
さっき警備員さんに場所は教えてもらったので、そのとおりに寄宿舎を目指した。
そうはいっても、物陰に隠れてあたりを見ながらで、なかなか先に進まない。
恥ずかしいのに、ぼくのちんちんはさっきから硬くなったままだ。
もしかしたら、誰かに見られるかもしれないのに。
ちんちんを触ると、えっちなことを考えたときになるように、ねばねばしたのでぬるぬるになっていた。
それでも、寄宿舎までもう少しの所まで来た。
しかし、たどりつくためには一度校舎の外に出なければならなかった。
迷っているわけにはいかない。でも、まっぱだかで外に出るなんて…
そこは、校舎の隣に倉庫が建っていて、そこと高い外壁の間を通れば、なんとか行けそうに思えた。
必死の思いで、ぼくは外に出た。
倉庫の脇をたどって走ったけれど、あんがい広い空間で、青空の下に全裸でちんちんを大きくさせながらいるのは、
とても恥ずかしい。でも、気持ちいいとも思い始めたそのとき、倉庫のそばの物置の陰から声がした。
「ねえ、どうしたの」
見つかった。
「…あなたも、お外でえっちするのが好きなの?私も…ここでときどきオナニーしてるんだ」
その女の子は、さっきの子のようにちんちんを大きくさせていた。
「あなた初等部?私は中等部なの。おねえちゃんが高等部で、あの寄宿舎にいるの。
今日は部活だから学校に来たけど、ここでおねえちゃんを思ってオナニーしてるの…」
全裸で、両手は股間を触っている。
「服、持ってかれちゃったんでしょ。可愛い子のって、そうする人がいるんだ…」
全裸になったその子は左手でちんちんを握って、右手は、ちんちんの下の割れ目を触っている。
「…ぁぁ…、ねえ、わたしのオナニー見ていて…お願い…」
切ない感じの声を漏らすその子は、ぼくを初等部の女子だと思ったのか、
ぼくが誰かなどとも訊かずに、手の動きを加速させた。
「ぁぁ…あぁ…ぅうっあっああ」
ぼくはちんちんのあたりからとろっとしたのを多量に漏らして、腿のあたりをぐしょぐしょにしていた。
「…ありがと…見られてオナニーするのってすごく気持ちいいんだよ。今度いっしょにやろうね。
それから、服と荷物は多分届いてるよ…」
そうだ届け物は、それに服は、もしかして誰かが最初からこうするつもりで…
呆然とするぼくを連れて、その子は寄宿舎に向かって裸のまま歩き始めた。
寄宿舎までもう少しのあたりで立ち止まった。
「ちょっといい?」
いきなり目隠しをされた。
「こんな格好で恥ずかしいでしょう?でも、あたりが見えないほうが気持ちが落ち着くよ」
スカーフのようなものを捲かれて、まったく目が見えなくなった。
たしかに、あたりが見えるよりは気持ちが落ち着いた。
「でも、悪いけど、できれば服を貸してほしい…」
消え入るような声でぼくは頼んだ。
「だ〜め」
即答で断わって、その子はぼくを抱きかかえるように連れて歩いた。
「ねえ、寄宿舎に行きたいんだけど」
ちょっと歩けば寄宿舎の入り口だったはずなのに、ずいぶん連れまわされている。
ぼくも裸で、その子も裸のままなのに、大丈夫なんだろうか?
「このへんの校舎は休み中はほとんど人がこないから、たぶん大丈夫だよ…たぶんね」
たぶん大丈夫、といわれても…
「あっ」
いきなりちんちんを触られた。
「ちょっと、ちんちん…触らないで…」
「わたしじゃないよ」
「えっ、じゃあ誰…」
「さあ?」
教えてくれないまま、歩いている。それから時々、ちんちんを触られた。
「触られるだけじゃ不公平だよね」
ぼくの手をとって、その子は自分のちんちんを握らせた。ぬるぬるしていてとても熱い。
他の人のちんちんを握るなんて…でも、なぜか手を離せなかった。
「もうじき着くからね」
やっと、着く…やや安心しかけたその時、
「・・・!」
ちんちんと乳首を舐められた。
何人か、周りにいる…。
「恥ずかしいけど、気持ちいいでしょう?」
そう言われて、否定できなかった。ちんちんを大きくさせたままでは…
「ちょっと休みましょ」
「えっ、そんな、早く寄宿舎に…」
目隠しをされたまま、立ち止まり、腰を下ろした。ベンチのようなものがあるみたいだ。
その子は、ぼくから手を離した。どうするんだろうと思っていると、荒い息が聞こえてきた。
「はぁっ…はぁ…あああ」
その子と、もう二人くらいの女の子の激しい喘ぎ声だ。何をしてるんだろう。くちゅくちゅという音もする。
それにぼくも複数の人に触られている…それどころか、手をとられて、なにかぬるっとしたところにあてがわれている。
もしかしたら、女の子のあそこかもしれない。でも、同時に、たぶんちんちんも握らされている。
「ごめんね、長々と連れまわして。着きました〜」
寄宿舎の中の部屋らしいところに、やっと連れてきてもらえた。
従姉に会って、服をどうにかして、帰りたいけれど、こんな姿で何を言ったらいいんだろう…
「目隠しをとってあげるね」
そこで気がついた。
この部屋、人が大勢いる…
目隠しが外される瞬間、ぼくは反射的に目を閉じたが、誰よりも会いたい人の声を聞いて、瞼をゆっくり開けた。
「いらっしゃい。あなたをエッチのとりこにしてあげるわ、ふふっ」
目の前には従姉、そしてまわりは女生徒が大勢でぼくを囲んでいる。
「かわいいのに、おっきくしてる…」
「きっとえっちな子なんだよ」
「オナニーとかしてるよね」
恥ずかしいことを言い合いながら、ぼくを見ている…
「おねえちゃん、ちゃんと連れてきたよ」
「ありがと。今日はいっぱいセックスしようね」
ぼくを連れてきた子は裸のまま、お姉さんらしい人に抱きついてキスをしている。
「ねえ、わたしの妹のオナニー感じた?いやらしかったでしょう?」
「校舎の中を裸で歩いてたら、この子、あそこをぬるぬるにしてるんだよ」
「どのへんまで行ったの?」
どうやら、警備室の近くの、ぎりぎり外部からは見えないところまで往復したらしい。
「警備員さんとか、この子を触ってたよ。あとで混ぜてって」
さっきのあの人…
「委員長の従弟ってことは、総務先生のお子さん?」
「違うわ、もう一人の叔母の子。とてもいい子。そう…とても」
「でも、委員長が呼びつけたのなら、いけないわ。
だって下級生がすすんで来るならいいけど、わたしたちの方からここに高等部以外の子を呼びつけたら
呼んだ人も、呼ばれた子も、みんなの思うがままにされるのよ」
「そうね…でも私だけが呼んだんじゃないわ。叔母…総務先生もよ」
「あら、じゃあ委員長と総務先生と従弟の子には、どんな罰をあげましょうか」
罰って何?ぼくはよくわからないまま会話を聞いているけれど、その間に、まわりの女生徒たちは服を脱ぎ始めた。
ちんちんがある人と、ふつうの女の人が半々くらいだろうか。
「…みんなの思うがままでいいのよ…」
従姉はちんちんを大きくさせて、妖しい笑みを浮かべた。ぼくは美しい従姉の全裸に見入っていた。
「…あなたは…ここに来る子、ですもの…まだ目立たないスリットのままなのかしら」
ぼくのあそこに手を伸ばしてちんちんの下に指を差し込んだ。
「ぬるぬるだわ。もう女の子の方も気持ち良くしてあげましょうね…ふふっ」
以下委員長が従弟を呼びつけたりした理由を明らかにしつつ淫らになる一夜が書けたらいいなあ…
かなり前に完結させた話の延長みたいなものですが、
こういったときの設定の説明って難しい…
では、また。
乙すww
スクリプト書ける人にゲーム化してもらいたいなぁ
>>95 gj!ショタに見せかけてロリふたボクっ娘とは
でも処女は奪わずにアナルから優しく開発させてほしい
>>95 帰還乙であります!
前作と変わらないエロさに脱帽w
続きを激しく期待します!
メガネさんの続きも待ってるぜ!
なんで俺にレスがついてるんだ・・・?
以前、まとめサイトへの更新を催促した者です。
おお、続編が読めるのですね、ありがとうございます。
3スレ596さんの作品は、どの一行をとってもエロのかたまりで
妄想バクハツです。
できればまた新しい小学生の女の子たちも登場させてください!
>>95 佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります
っていうエロゲを作るエロゲ?みたいなのでやってみたらどうよ?w
101 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:54:05 ID:N/81kqSE
なんだか、不意に書きたくなったので、勢いで書いてみる。
このジャンル久しぶりなので、拙いところはご容赦を。
長くなるので分割します。
世の中から男という存在が失われて、どれほどが経っただろうか。
Y染色体の衰弱が顕在化し、社会問題となった時にはもう手遅れだった。
男の数は眼に見えて減少し、社会は女性主体となっていった。
男は保護の対象となり、末期には精子を採取するためのプラントとして扱われた。
稚拙なクローン技術の補完としての男性保護は、卵子間生殖の完成により意味を失った。
自身の卵子間での生殖すら可能となった今、男は文献の中だけの存在となっている。
生殖の為の男を補完する術を見出した社会は、充足の為の男を補う技術も生み出した。
卵子間生殖と並行して研究されていた、男を作るための技術。
必要を失って放棄されたその技術が、本来の目的とは違う形で役立つこととなった。
生殖能力こそ持たないものの、女を満たすには十分な肉体。
女性に男を与える技術が誕生し、発達を見せた。
だが、望んで自らに男を生やす女性は、ごく少ない。
失われて後の年月は、男を劣等種として認識させていた。
自ら劣った存在となり、他の女性に奉仕するなど考えられない。
それがごく当たり前の認識だった。
とはいえ、女の肉体が男を欲するという事実は曲げようが無い。
結果として、社会は一つのルールを生み出した。
罰としてのフタナリ化。
罪を犯した者は、フタナリ奴隷となって奉仕することで償わねばならない。
刑事罰として行われていたものが、いつしか私的に行われるようにもなっていた。
多くの場合は借金返済のため、男を生やしてひたすら女性を満足させる。
そんな立場に堕ちた者は、侮蔑と差別を甘受せざるを得ない。
男を持つことが最大の恥辱とされる社会が出来上がっていた。
102 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:55:26 ID:N/81kqSE
豪奢な館に、一台の車が滑り込んできた。
艶やかな少女がスーツを着込み、白い手袋でハンドルを握っている。
十代の半ばほどに見えるが、見た目と実年齢が釣り合わない社会にあって、
年齢の推測は意味を持たない。
長い黒髪をまっすぐおろし、垂れ気味の大きな瞳を穏やかに揺らしている。
ボタンを外したシャツの襟元からは、赤い首輪と金色の札が覗いていた。
後ろの席には、これも年若く見える一人の少女が、不機嫌そうに座っている。
薄茶色の髪を肩まで伸ばした、勝気そうな顔立ち。
唇と尖らせ、頬杖を突く姿を、運転手がミラーで覗いている。
「着きましたよ」
館の玄関前に停車し、背後を振り返る。
穏やかだがぞんざいな口ぶりから見て、後部席の少女は仕えるべき主ではないのだろう。
「ほら、早く降りてください」
到着を告げても降りようとしない少女に微笑み、その手を少し乱暴に掴む。
「ちょっと、触らないでよ!」
握られた手を振りほどき、嫌悪を丸出しに睨みつける。
汚れを拭うかのようにシートに手を擦り付ける姿を、運転手は冷ややかに見下ろした。
「まったく、フタナリが伝染ったらどうするのよ!」
首輪に付けられた金の札は、専属奴隷の証。
刑罰としてではなく、ただ一人に仕える為に望んで体を改造した事を示している。
フタナリの中では最も上位に位置するが、普通の女性からは最も蔑まれる存在だった。
「病気じゃないですから、伝染りませんよ」
「判ってるわよ、そんなこと!」
揶揄をまともに返されて、少女が不機嫌に吐き捨てた。
荒々しい足取りで車を降り、館に入る。
「亜樹様、麻沙奈を連れてきました」
突き当たりの一室、両開きの大きな扉を開くと、一人の少女が待っていた。
訪れた二人よりも更に整った顔立ちは、作り物めいてすらいる。
その端正な顔にあからさまな嘲りを浮かべた亜樹は、大きな机に肘を突き、
組んだ指に顎を乗せた。
藍がかった黒髪が背中で揺れ、差し込む光に輝いている。
103 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:56:19 ID:N/81kqSE
「何で呼んだか判ってるぅ?」
上から目線の問いかけに、麻沙奈が気まずく俯いた。
身に覚えがあるのだろう。返す言葉も無く立ち尽くす。
「お金、返して欲しいんだよねぇ」
「・・・もう少し、待って下さい」
返せるものなら返している。声がそう語っていた。
「前にもそう言ったよねぇ? これで何度目かなぁ、そのセリフ?」
「今は無理です。でも、必ず何とかしますからっ!」
「何とかなる額じゃないと思うけどぉ?」
事業の運転用として借りた資金は、雪だるま式に膨らんだ。
利子が営業利益を超えた今、元本を減らす手立ては無い。
毎月の利子を何とかするのが精一杯だが、それとて長くは続かないだろう。
現にここ三ヶ月は、まともに利子すら払えていない。
「お友達のよしみで大目に見てたけど、これ以上はねぇ。覚悟を決めてくれないかなぁ?」
「い、嫌です! 必ず何とかしますからっ!」
「利子も払えない人が、何を言ってるのかなぁ?」
「お願いです! どうか! どうかっ!」
かつての友人の前で、麻沙奈は額を床にこすりつけた。
立ち上がった亜樹が、その頭を無慈悲に踏みつける。
「だーめ。体で返して貰うからねぇ」
「嫌ああっ! それだけはいやああっ!!」
「菜月、お願いねぇ」
「はい、亜樹様」
控えていた運転手が、麻沙奈の肩に手を掛けた。
振り返った少女の目が、薄笑いを見出して顔を引きつらせる。
「伝染りそうですね」
「ひ・・・ぃ・・・」
前途を示す言葉に、麻沙奈は意識を失った。
104 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:57:05 ID:N/81kqSE
眼を覚ましたのは、小さな部屋のベッドだった。
体を起こすと、掛けられていたシーツが落ち、小ぶりな胸が顕になる。
自分が裸なのに気づいた麻沙奈が、慌ててシーツで胸を隠した。
憔悴しきった顔で一点を見つめ、不安に呼吸を乱す。
「確かめてみたらどう?」
突然の声に振り返る。
いつからいたのか、壁にもたれた菜月が薄く笑っていた。
同じ立場に堕ちてきた相手を嘲笑っているのだろう。
「判ってるでしょ? 自分がどうなったか」
ゆっくりと歩み寄り、シーツに手を掛ける。
麻沙奈が両手で押さえるが、菜月はそれを強引に引き剥がし、少女の裸体を晒させた。
「あら、かわいい」
「ひいっ!!」
麻沙奈の股間に、今まで無かったものが現れていた。
他のフタナリに比べて小ぶりな、皮を被った男性器。
男が失われた社会にあっても、馬鹿にされるに十分な、粗末なものがそこにあった。
玉の袋が付いていないのは、亜樹の趣味だろう。
変わり果てた自分を見下ろす顔が青ざめ、歯鳴りが小さく響く。
「試してあげたいけど、勝手はできないのよね」
嬉しそうに小さな男を見つめていた菜月が、残念そうに首を振った。
その股間が膨らみを見せているのに気づいたのだろう。
麻沙奈が両手で体を隠し、ベッドの上で丸まった。
「それじゃ、行くよ」
「え?」
当たり前のように告げた菜月が、部屋のドアを開いた。
慌てた麻沙奈がシーツを拾い、体を隠す。
「ど、どこに?」
「決まってるでしょ。亜樹様がお待ちなの」
表情だけはにこやかに、菜月がベッドに歩み寄った。
乱暴な手つきでシーツを引き剥がし、全裸の少女を引き摺り下ろす。
105 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:57:59 ID:N/81kqSE
「来なさい」
「いやっ! 服を、服を着させて!」
「ちゃんと後で支給されるから」
「いま欲しいの! 裸で外に出れる訳ないでしょ!」
女だけの社会とはいえ、人前に裸体を晒すのが恥じであるのは変わりない。
ましてや、こんな体にされた今、見られたくないとの思いは尚更強かった。
「お披露目も兼ねているから、そのままで来るの」
「いやっ! 許してっ!」
無慈悲に言い放ち、掴んだ腕を引っ張る。
両足を踏ん張り抵抗するが、その格好のままずるずると引きずられた。
「や! いやあっ!」
広い廊下には、いくつものドアが並び、数人のメイドが掃除に励んでいた。
突然の悲鳴に作業の手を止め、いぶかしげに視線を向ける。
「ひ・・・、見ないで! 見ないでよおっ!」
胸と股間を手で隠し、しゃがみこむ。
持て余したのか、菜月が困り顔で腕を組み、俯く頭を見下ろした。
「菜月、どうかしたか?」
「あら、篠」
銀の札を赤い首輪に揺らしながら、一人のメイドが尋ねかけた。
長い髪を揺らし、きつめの顔立ちに微笑を浮かべている。
どちらかといえば、菜月よりもこちらの方がスーツ向きだろう。
とはいえ、メイド姿が似合っていないわけでもない。
「こいつを亜樹様の部屋に連れて行くんだけどね」
「ああ、例の新入りか?」
丸まっている少女を顎で示し、菜月が肩をすくめた。
メイドの目が値踏みするように体を見つめる。
やはりこの少女もそうだったらしい。
メイド服のスカートが盛り上がり、布を揺らした。
「手伝おうか」
「悪いわね」
二人はそれぞれ左右の腕を取り、麻沙奈を立ち上がらせた。
腕を組んで拘束し、目線を股間に下ろす。
体を隠す術を失った麻沙奈は、集まってきたメイドたちに見つめられ、
逃げるように顔を背けた。
106 :
男無き世で:2010/06/05(土) 21:58:46 ID:N/81kqSE
「くすっ、お粗末ですね」
「小さいなぁ。役に立つのかな、あれで」
「観賞用かもしれないよ?」
口々に勝手なことを言う。
首輪をしていない少女たちが麻沙奈の前にしゃがみこみ、間近にそれを見つめた。
首輪付の少女はその後ろに控え、躊躇いがちな笑いを浮かべている。
「さあ、行くよ」
「ちゃんと歩いたほうがいい。そのほうが早く着くからな」
篠のアドバイスは、的確なものだろう。
麻沙奈は唇を噛んで硬く目を閉ざした。
左右から押されるままに足を動かし、聞こえてくる笑い声に体を震わせる。
「着いたよ」
その言葉に、ようやく目を開く。
目の前の扉が開かれ、広い部屋に連れ込まれた。
豪奢なソファーに亜樹が座り、優雅に紅茶を愉しんでいる。
「待ってたわよぉ」
カップを置いた亜樹が、冷酷な笑みを浮かべた。
投げ出されるように解放された麻沙奈が、体を隠しながら駆け寄り、足元に膝を突く。
「戻してください! お願いです! 女の子に戻してくださいっ!」
「んふふぅ、だーめー」
足の甲に擦り寄ってきた頭を踏みつけ、踏みにじる。
かつての友人をいたぶるのが楽しくて仕方ないのだろう。
瞳が爛々と輝いている。
「借金分働いたら戻してあげる。当たり前でしょぉ?」
「い、いくら返せば?」
「んふ、お金なんかじゃないよぉ」
含みのある笑顔で、一本の首輪を取り出す。
菜月や篠のような赤ではなく、太く茶色い首輪。
U字の金具が無数に付けられたそれが、麻沙奈の目の前に放り出された。
「これが麻沙奈の借金だよぉ」
鮮やかに色づけされた、四角い金属片が床にばら撒かれた。
赤が三枚と緑が二枚。
見下ろしたメイドが首を振り、ため息をついた。
107 :
男無き世で:2010/06/05(土) 22:00:09 ID:N/81kqSE
「多いですね」
「これでもお友達割引したんだよぉ?」
「幾ら借りていたの」
呆れ顔の菜月がしゃがみ、金属片を拾い上げた。
手のひらに並べ、見せ付ける。
「赤は緑十枚分。つまり緑が三十二枚あるということね」
「一枚、百万・・・?」
「金額なんかはどうでもいいの。大事なのは、この札の意味」
一枚を拾い上げ、首輪の金具に差し込む。
「他のフタナリとの取引は、全部これを使うから。それと、この札が多いほど、
この館での身分が下がるの。一番下になるとなにかと不都合だから、気をつけることね」
全ての金属片を差し込んだ首輪を、麻沙奈に突き出す。
「これを全部無くしたら、私と同じ首輪を頂ける」
茶色い首輪を巻きつけながら、メイドが自分の首を示した。
言われて確認すると、金色と銀色の金属片が並んでいる。
「お前のは借金だが、私のは財産だ。早くこうなるよう、がんばるんだな」
「説明ご苦労さまぁ。はい、ご褒美」
「あ、ありがとうございます!」
銀色の金属片を手渡され、メイドが深く頭を下げた。
嬉しそうに押し頂き、首輪の金具に嵌める。
浮かれたメイドが退出すると、亜樹は首輪を巻かれた少女をベッドに寝かせた。
仰向けで手足を伸ばさせ、まじまじと体を眺め渡す。
「菜月、始めて」
「はい、亜樹様」
ベッドの下から道具を引き出した菜月が、手首と足首に革の輪を巻きつけた。
それぞれにワイヤーで固定し、身動きできないようにしてしまう。
「んふ、愉しませてねぇ」
「な、何するの?」
「決まってるでしょ? ふ・で・お・ろ・し」
怯える少女に艶かしく微笑む。
麻沙奈が激しく首を振り、逃れようともがくが、女の力でワイヤーは千切れない。
108 :
男無き世で:2010/06/05(土) 22:01:04 ID:N/81kqSE
「気持ちいいこと、たっぷり教えてあげる。時間をかけてね」
「い、いやっ! いやああっ!」
「嫌がらなくてもいいの。麻沙奈だって気持ちいいんだから」
普段の間延びした声ではなかった。
淫楽を知り尽くした女の誘いに、言葉を返すこともできない。
細くしなやかな指が、軽く胸の先を撫でた。
それだけで腰が跳ね、声がこぼれる。
「ふふっ、麻沙奈の全てを見せて貰うね」
ベッドにあがりこんだ亜樹が、麻沙奈を跨いで立った。
見せ付けるように服を脱ぎ、下着姿になる。
豊かな胸が揺れ、引き締まった腰が下ろされた。
目の前に股間を晒しながらブラを外した亜樹は、それを無造作に投げ捨てると、
右手で乳房を揺らしてみせる。
「こっちも見せてあげる」
下着の股間に指をあて、横にずらす。
隠されていた女の穴が顕になり、麻沙奈の目を引き寄せた。
「あははっ、大きくなった」
「うわぁ・・・すごい」
下着をずらしたままで腰を突き出し、女の匂いを押し付ける。
女同士での恋愛が普通の社会で、他人の裸に興奮するのは仕方ない。
麻沙奈の股間が意思とは無関係に硬くなり、高ぶりを見せた。
小さな皮被りが、信じられない成長を見せ、充血した亀頭を反り返らせている。
亜樹が軽やかな笑い声を上げ、菜月が本心からの驚きを見せた。
「最初はやっぱり手だよね」
股間を顔に押し付け、後ろ手に竿を握る。
その熱さと脈動を愉しむ耳に、抑えた苦悶が届いた。
腰を浮かせると、初めての感覚に戸惑う少女が、歯を食いしばり震えている。
「なにを震えてるの?」
「こ、怖い・・・」
「怖がらなくていいのに。気持ちいいんだよ?」
「だって、出しちゃったら・・・」
「そうだね。女の子じゃなくなるね」
くすくすと笑いながら最後の下着を脱ぎ落とす。
丸めたそれを鼻先に押し付け、勢いを増した股間を振り返る。
109 :
男無き世で:2010/06/05(土) 22:02:00 ID:N/81kqSE
「せっかくだから自分で見てるといいよ。初めての射精」
「イヤッ! 触らないで! 擦らないでっ!」
「うるさいなあ。えいっ」
「む! ぐむうっ!」
耳障りな叫びに唇を尖らせた亜樹が、押し付けていた下着を口に押し込んだ。
寄り添うように横になり、頭を抱きながら股間に手を下ろす。
「こんなに硬い。こんなに熱い。早く出したくってびくびくしてる」
柔らかな指が、硬い肉棒に絡みつく。
麻沙奈が下着をかみ締め、悲鳴を飲み込んだ。
目だけで笑った亜樹が手を動かし、ゆっくりとしごく。
「んふ、いつまで我慢できるかな?」
必死なのだろう。
麻沙奈は下着を噛んだままで激しく首を振っている。
だが、限界は目の前に迫っていた。
既に亜樹の指は先走りに塗れ、しごくたびに粘り気の強い音を上げている。
「んぶっ! んぶううっ!」
「もう限界かな。ほらっ! 出しちゃえっ!」
「んごおおっ!」
ぎりぎりまで追い詰めた末に、きつく激しくしごく。
耐えることなどできず、麻沙奈の腰が跳ねた。
反り立った男根の先から濃い白濁が迸り、胸から顎までを汚す。
部屋に男の臭いが満ち、初めての快感に貫かれた麻沙奈が、痙攣しながら呆けている。
「いっぱい出たねえ」
胸の膨らみを垂れ落ちる、白い粘液を指で掬う。
淫靡に微笑み、指先を口に含んだ亜樹が、勃起したままの股間に目を向けた。
「んふ」
「ぶぐううっ!」
さっきまでの、加減した動きではなかった。
射精したばかりの男根を握った亜樹は、それを容赦なくしごき、麻沙奈を覗き込む。
「んぶっ! んっ! んんうっ!!」
「はい、二回目」
堪えることなど出来ないのだろう。堪え方がわからないのかもしれない。
麻沙奈はほどなく暴発し、自分の体を汚した。
110 :
男無き世で:2010/06/05(土) 22:03:44 ID:N/81kqSE
「まだ大きいままだね。ほら、ちゃんと見なきゃ。自分が射精するところ」
「いやあっ! 許して! 許してえっ!」
指先で下着を摘み、放り投げる。
うるさく思っていたはずの声に目を細め、股間のものを握り締める。
「まだ出したりないって言ってるよ。ほら、こんなに元気」
「いやっ! いやああっ!」
男を持つのが恥であれば、そこで達するなどはそれ以上の屈辱だろう。
そんな姿を立て続けに晒され、麻沙奈が半狂乱になっている。
亜樹は意地悪く笑いながら、指先で張り詰めている亀頭を撫で回した。
舌を伸ばして軽く突き、上目で麻沙奈を挑発する。
「お口は、手よりも気持ちいいよ?」
「ひっ・・・」
「して欲しい? お口に咥えてほしい?」
「い、いらない! いらないっ!」
「遠慮しないの」
希望を聞き入れるつもりなど無いのだろう。
亜樹は大きく口を開き、亀頭をくわえ込んだ。
舌を絡ませて撫で回し、エラを舌先で伝う。
「ひいっ! で、出ちゃ・・・」
「んっ!」
三度目でも、濃いものがたっぷりと放たれる。
さすがに最初ほどではないが、異常な量であることに変わりない。
愛玩用の人工物とあって、その辺りは都合よく改良されているのだろう。
口いっぱいに広がった精の臭いを愉しみながら、亜樹が喉を鳴らした。
「まだ、これからだよ」
「あ・・・あぁ・・・」
にんまりと微笑み、口を拭う。
その笑みの淫らさに、引き込まれていた。
こぼれる声は、不安からなのか、期待からなのか。
確かなのは、勃起している股間と、突き出すように浮いている腰の姿だった。
とりあえずここまで。
次はもうちょっと絞って、女のほうで愉しんで貰う予定。
GJ!
エロい、エロいよ!
強制フタナリって屈辱なのにエロい
やっぱり自分はラブラブが好きなんだなあと再認識した
114 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:09:32 ID:14OKtGK8
>>113 私もラブラブ好きですよ。
前に書いた話(全てを受け入れて)はそれを目指しましたし。
でも、こういった話も好きなんです。
そんなわけで、続きです。
「んっ! んっ!」
長い髪をすき上げながら、男を咥えた亜樹が顔を動かす。
喉に届くほど深く飲み込み、舌と唇とを駆使して麻沙奈を追い詰める。
フタナリ遊びに慣れた女に、なり立てのフタナリがかなうはずが無い。
四度目の精を放った麻沙奈が顎を逸らし、荒い息を吐いた。
だいぶ薄くなってきた精を飲み下した亜樹が、残りを絞るように吸いだしている。
その刺激に、弱りかけていたものが勢いを戻し、残りかすのような精を放つ。
精通したばかりの少女に、立て続けの射精は負担が大きすぎるのだろう。
麻沙奈がぐったりと首を垂れ、呆然と天井を見上げた。
「そろそろいいかな?」
「ま、まだ・・・何かするの?」
「なに言ってるの。これからじゃない」
楽しげな声に、麻沙奈が絶え絶えに尋ねた。
口を手の甲で拭った亜樹が無邪気に微笑む。
だらしなく寝そべった麻沙奈の男を横目に、ベッドの上で膝立ちになり前に進んだ。
目の前で準備を整えた性器を広げられ、麻沙奈の股間が勝手に反応する。
嫌々だと言いたげに、ゆっくりと頭をもたげ、なんとか形を整える。
「ここがまだでしょ?」
「いや・・・。それだけは・・・、それをしちゃったら・・・」
「そのために生やしたものだよ。ちゃんと使わないと」
股間を広げる指を伝い、女の雫が垂れ落ちた。
それを頬に受けながら、麻沙奈は両目を見開き、震えている。
「んふ、男になろうね」
「あ、いや・・・。いや・・・」
抵抗の声も、既に弱々しい。
堕ちたくないと拒む心も、限界だと訴える体も、股間で蠢く欲望には逆らえない。
力尽きながらも射精の悦びを求める男に、振り回されている。
心までフタナリ奴隷に堕ちようとしているのが見て取れた。
旧友の零落をあざ笑った亜樹が、指先で男を摘み、己の股間にいざなう。
「ほら、女の子はあたたかいでしょ?」
「あ・・・あったかい・・・」
「柔らかくてぬるぬるして、これを受け入れるためにこうなってるの」
濡れ開いた女で、敏感な先端だけを撫でる。
くすくすと笑いながら竿の方を動かし、女の穴をなぞらせる。
115 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:10:42 ID:14OKtGK8
「気持ちいいだろうね。この中にぶっすり差し込んで、きゅっと締め付けられたら」
「うあ・・・」
「ちょっと腰を下ろしたらそうなるよ。ねえ、してほしい?」
「んっ、んんっ!」
目を閉じ、口を引き結び、それでも首を縦に振る。
その姿を睥睨した亜樹が、胸に垂れている精を掬い上げ、麻沙奈の口元に運んだ。
「じゃあ、お口を開きなさい。自分が出したものを舐めなさい」
「・・・は・・・ぁ」
言われるままに口を開き、舌を突き出す。
その上に指が運ばれ、白い粘液が垂らされた。
「どう? 自分の味」
「・・・不味い」
「そうね。臭いし不味いし、最低な味。あなたはそんなものを出す体になったの」
「う・・・」
「そんなものを出したくて、自分でそれを舐めたの。最低だと思わない?」
「・・・・・・」
「落ちぶれたくないよね。こんなもの生やされて、おもちゃにされて、
出させて欲しくてこんなことまでしちゃう」
「許して・・・。もう、言わないで・・・」
「私は事実を言ってるだけだよ。ま、おしゃべりはこれぐらいにしようか」
「はううっ!」
亜樹の腰がゆっくりと下ろされ、麻沙奈の男を包み込んだ。
初めての女に、言葉を失い硬直する。
そんな麻沙奈のお腹に手を載せた亜樹が、跳ねるように腰を動かした。
「お、おおっ! おおうっ!!」
「んふっ、出てるのが判るよ」
包まれただけで達しそうな顔をしていた。
そんな状態で、急に動かれては溜まらない。
麻沙奈はすぐに絶頂を向かえ、亜樹の中に放っていた。
「まだいけるよね? こっちはぜんぜん物足りないんだから、がんばってよ」
「む、無理! もう無理いっ!」
限界などとっくに超えている。
亜樹から抜け落ちた男は半勃ちで、垂れた精は薄く少ない。
それ以上に、麻沙奈自身の体力が限界を迎えているのだろう。
やつれた顔で首を振り、赦しを求める。
116 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:12:02 ID:14OKtGK8
「フタナリ奴隷は、主を満足させるのが勤めよ。無理でも何とかしなさい」
ずっと傍らで主の淫蕩を見守っていた菜月が、無慈悲なことを言い放った。
泣きそうな顔を一瞥し、主と交わっているフタナリの股間を下から見上げる。
ぐっしょりと濡れた女が、奉仕に励む男の下で口を開いていた。
菜月は無言で手を伸ばし、その中をまさぐり始める。
「ひいっ! やめてっ! いやああっ!!」
「あら、大きくなってきた」
「どうぞ、お楽しみください」
女を悦ばせることにかけては、スペシャリストと言ってもいい。
菜月の指の蠢きに、麻沙奈の股間は無理やりな昂ぶりを見せた。
勃つだけで苦しいのだろう。
麻沙奈が顎を突き出して喘ぎ、瞳が焦点を失っている。
股間で震える男根だけが、別の生き物のように張り切っていた。
「んふー、いただきまーす」
精の代わりに血を吐くのではないかと思えるようなものを、亜樹は容赦なく咥え込んだ。
巧みに締め付けながら根元まで飲み込み、一度だけ動く。
身動きのできない麻沙奈が、声すら出せずに首を振った。
硬く握られた拳を暴れさせるが、ワイヤーに止められ僅かに揺れるに留まっている。
どれだけの力が篭っているか、傍目にも良くわかった。
もはや苦痛でしかないほどに快楽を絞られながら、身をよじることすらできない。
のたうつことも許されず、ただ首を振る少女に、亜樹はどっしりと乗っかった。
「動いちゃおっかなー」
「やめ、やめてえっ!」
「でも、出したいんでしょ? あたしの中でびくびくしてるよ?」
「もうだめ! もう許して! もう出ないから! 出ないからあっ!」
「出ないなら、動いても平気だよね?」
「ひいっ! ひいいっ!!」
ゆっくりと持ち上げられた腰が、勢い良く下ろされた。
緩急をつけた動きに、声が勝手にあふれ出る。
堪えようにも、堪え方が判らない。
楽しげに体を揺する亜樹の下で、すぐに限界を迎えた。
すでに射精と呼べるような現象ではない。
漏れるようにこぼれた精を搾り取るように、肉の壁が締め付けた。
117 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:13:35 ID:14OKtGK8
「はあー、とりあえずは満足かなぁ」
緩んだ顔で腰を浮かせた亜樹の股間から、薄い精がこぼれ出た。
始末しようとした菜月を制し、太ももで麻沙奈の顔をはさむ。
「きれいにして」
「もう、終わりにしてくれるの・・・?」
「そうだよ。だからきれいにしてほしいの」
「・・・わかった」
女から溢れる自分のものを口にするなど、おぞましいことこの上ない。
それでも、この拷問から開放されるなら我慢できた。
麻沙奈は首を伸ばして女の穴に口を寄せ、垂れ出てくる精液を舐め取った。
「菜月、後は任せるわねぇ」
舐めさせただけでは不十分なのだろう。亜樹は全裸のままシャワールームに向かう。
ようやく息をついた麻沙奈が安堵を浮かべるのを見下ろし、菜月が拘束を解く。
「茶色の首輪は奴隷の最下層なの」
体を起こさせながら、悲惨な現実を突きつける。
「色の違う首輪には逆らえないから、そのつもりでね」
うつろな瞳の前に立ち、いきり立っている己を突きつける。
形も大きさも、麻沙奈よりずっと恵まれていた。
「私が入れたいって言ったら、足を開かないといけない。私が欲しいって言ったら、
奉仕しないといけない」
「終わりだって・・・言ったのに・・・」
「亜樹様は終わりにしたでしょ?」
責めるような声に、平然と応じる。
絶望に沈んだ少女に穏やかに微笑み、菜月は自分のものを手で握った。
「これは亜樹様専用なの。他の汚い穴になんか入れたりしないわ」
馬鹿にされていると判っても、安堵せずにはいられなかった。
だが、亜樹も菜月も、麻沙奈が思っているよりもずっと厳しかった。
「あなたの相手はこの子。ここでのルールを教えて貰いなさい」
「ふふっ、よろしくな」
ついさっき部屋を出て行ったメイドが、嬉しそうに顔を出した。
前を膨らませたスカートを巻くり上げ、下着からはみ出している男を見せ付ける。
下着をおろし、メイド服を脱いだ少女が、いきり立っているものを揺らして近づいた。
118 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:14:42 ID:14OKtGK8
「いやっ! な、なにするのっ!?」
「決まってるだろう?」
「い、いやっ! 来ないで! 来ないでよっ!」
壁際まで下がり、首を振る。
掴もうと伸ばされた手を振りほどいた麻沙奈に、メイドが腰に手を当てた。
「あのなあ、茶色が赤に逆らうなんて許されないんだが?」
「なによそれ! わけわかんない!」
「言ったでしょう? 茶色は最下層だって」
もめている二人に、横から口が挟まれる。
「フタナリ奴隷にもランクがあるの。下が上に逆らうのは許されないわ」
「上が下を使うのは自由。同じランクなら対価が必要だけどね」
菜月の首輪が赤であることを見ると、それが最上位だろう。
「ほら、壁に手をついて」
苛立ちを見せながら命じ、細い体を強引に立たせた。
壁に向かわせ手をつかせ、尻を突き出させる。
「ははっ、こっちもとろっとろだな」
「まあ、あれだけ絞られればね」
足元にしゃがみこんだメイドが、麻沙奈の女を指先で拡げた。
溢れる雫が垂れ落ち、糸を引く。
「こっちも気持ちよくしてやらないとな」
「自分がしたいだけでしょ?」
「いいじゃないか。新入りで愉しむ機会なんて滅多に無い」
責めるつもりはないのだろう。
呆れたように肩を竦めながらも、ソファーに腰を下ろす。
その股間でいきり立っているものが、閉じた太ももの間から顔を覗かせた。
「菜月もしたいんじゃないか? よければ先をゆずるけど?」
「ボロボロにしてやりたいとは思うけどね。でも、私は亜樹様一筋なの。知ってるでしょ?」
「よく我慢できるよなぁ」
こんな状況にあって自分を抑えるなど、普通はできない。
それができるからこそ、専属奴隷でいられるのだろう。
誇らしげに揺らす金色の札は、簡単に与えられるものではない。
119 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:16:07 ID:14OKtGK8
「それじゃ、遠慮なく」
遠慮するべき相手が違うと思いはしても、口には出せない。
お尻に当たっているものの硬さに、ただ震えるしか無かった。
麻沙奈も一時は成功した女であり、フタナリ遊びの経験はある。
だが、奴隷に奉仕をさせるのと、犯されるのでは、差がありすぎた。
望まない形で蹂躙されるなど、女だけの社会では起こりえない屈辱だった。
「ひいっ!」
熱く硬い肉棒が、柔らかな入り口を押し広げた。
探るようにゆっくりと、奥に向かってくる。
腰を掴んでいる腕に力が篭った。それがなんの準備なのか、教えられなくても判る。
壁に触れている手が握られ、奥歯がかみ締められた。
小さな笑いが背後に聞こえた気がするが、振り返る気にはなれなかった。
「新入りはいいな。締りが違う」
腰を引いた篠が菜月を振り返った。
呆れ顔の友人に笑いかけ、勢い良く腰を叩きつける。
相手を考えない乱暴な動きに合わせて、肉のぶつかる音が鈍く響いた。
「んっ、んっ、んっ!」
「ひっ! いあっ! やあっ!」
息をつめながら一心に腰を振る篠の腿に、自分が溢す女の蜜が垂れていく。
麻沙奈の腰から外された手のひらが、艶かしくそれを拭った。
そのままお尻を撫で、後ろから股間に手を伸ばす。
腰の動きを緩め、熱く火照った自分の穴をまさぐった篠は、顔を悦びに緩めた。
フタナリでなければ判らない、男と女の快楽に酔っている。
「お前も、愉しませてやらないとな」
男の愉しみを求めながらも、女がうずくのは、フタナリの性だろう。
そして女が満たされると男の情欲がこみ上げるのも、フタナリの体だった。
自分をまさぐっていた篠の手が、淫液にまみれたまま前に回された。
繋がっている少女の股間、いつしか固く反り立っていたものを握り、ほくそ笑む。
「亜樹様にずいぶん絞られただろうに。まだ、こんなになるんだな」
「だ・・・め。そこは・・・、やめて」
「こんなに勃たせて、何を言ってるかな?」
「ひっ! うっ!」
「くくっ、完全に空っぽだな」
顎を突き出し、息をつめた。
手のひらに包まれた男根が、びくびくと痙攣している。
だが、その先端からは精が溢れず、先走りのような透明の液がこぼれただけだった。
120 :
男無き世で:2010/06/08(火) 23:19:28 ID:14OKtGK8
「これなら、何度いっても平気だな。ほら、続けるぞ」
「無理いっ! 止めて! もう許してっ!」
「私を満足させるんだよ! ほら、もっと締めろ!」
「ひいっ! ひいいいっ!!」
男を握った手のひらが、容赦なくそれをしごいた。
白目を剥いた麻沙奈が、歯をむき出しにして喘いでいる。
必死に篠を締め付けているが、簡単に果ててはくれなかった。
「ひぎっ! いっ、いやああっ! ゆるじで! だずげでえっ!」
涙と鼻水に顔を汚し、叫び疲れて声を濁らせ、必死に赦しを求める。
射精の伴わない絶頂を、何度迎えただろう。
女の穴は三度精を受け止めているが、まだ篠は元気を保っていた。
「んっ! っはあ!!」
四度目の射精の後、ようやく動き続けていた腰が止まった。
息を放って腰を引き、粘液にまみれた肉棒を抜き出す。
「ちょっとやりすぎたかな?」
「ちょっとじゃないと思うけど」
開放された安堵からか、麻沙奈がずるずると崩れ、意識を失った。
女の穴からは精液がこぼれ出し、床を汚している。
仰向けに転がすと、こすられ続けた男根が腫れ上がり、熱を放っていた。
「ちゃんと掃除しておいてよ」
「任せておけ。専門分野だ」
「その前に、ちょっと手伝って」
気を失った少女を、運ばなければならない。
それぞれに服を纏った二人は、裸の少女を担ぎ上げると、目的の部屋へ向かった。
すれ違う少女たちの期待に満ちた視線が、運ばれる裸体に投げつけられる。
幸いなことにそれを知らない麻沙奈は、小さな部屋の簡素なベッドに放り出された。
「朝礼にはいつから出させるんだ?」
「次からの予定よ」
「三日後か、楽しみだな」
あれだけしておきながら、まだ足りないのだろうか。
スカートを膨らませた篠を、菜月は呆れ顔で見上げた。
今回ここまでです。
次は他のフタナリ奴隷をメインに。
やっぱり虐める方向で。
週末ぐらいに書き込みます。
GJとしか言いようがない
続きが楽しみすぎる。GJ!
123 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:49:46 ID:jHdQSkSl
思ったよりも早く上がったので続きを。
今回は長めです。
目を覚ますと、そこは知らない部屋だった。
誰もいない小さな部屋のベッドの上。
全裸で寝かされていたせいで、見たくないものが目に飛び込んできた。
「うそ・・・」
そんな体にされたのは覚えている。
信じられないのは、絞りつくされたはずのそれが、頭をもたげていることだった。
「なんで、こんな・・・」
寝起きには自然と固くなるなどというのは、男がいた頃でこその常識だった。
何もしていないのに大きくなっている股間に戸惑い、シーツを手繰ってそれを隠す。
「シャワー・・・」
胸を中心に、乾いた粘液がこびりついている。
自分が出したものの臭いに顔をしかめ、部屋を見渡した。
小さな部屋だが、扉がいくつか並んでいる。
一つは出口だろうが、他はトイレや浴室だろう。
「・・・・・・」
誰もいないとはいえ、裸のまま歩く気にはなれなかった。
そんなことをすれば、股間の異物を意識せずにはいられない。
シーツを巻いて体を隠し、扉を確かめた麻沙奈は、意外と大きな浴室を見つけ出した。
すぐに入って体を流し、タオルを巻いて部屋に戻る。
「なに?」
さっきまで静かだった部屋に、淫らな声が響いていた。
付けた覚えもないのにテレビが画を映し出し、声を放っている。
「なによ・・・これ・・・」
そこに映されている映像に、呆然と立ち尽くす。
画面の中で喘いでいるのは、鏡の中に毎日見出す顔だった。
亜樹に弄ばれ、悲鳴をあげている自分。
つい昨日の調教が、嫌がらせのように再生されている。
「やだ! やだ! やだああっ!!」
テレビに取り付き、スイッチを探す。
埋め込み式のモニターにスイッチが無いと見ると、部屋を見渡しリモコンを探す。
124 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:51:30 ID:jHdQSkSl
「いやっ! 消して! 消してよおっ!!」
スイッチもリモコンも、部屋の中には見当たらなかった。
逃れる術を無くした麻沙奈は、ベッドにうつ伏せ、枕で頭を押さえる。
「いや・・・、止めて・・・」
赦しを請い続ける己の声が、いやおう無く耳に飛び込んでくる。
そんな自分を見せられる事よりも、自分の痴態に勝手に反応する体が辛かった。
股間の男は目覚めた頃よりも固くなり、うつ伏せのお腹に当たっている。
とろとろと透明な雫を先端から垂らし、びくびくと脈打っていた。
「嫌・・・。こんなの・・・いや・・・」
股間の男は、明らかに別の生き物だった。
淫らな声に勝手に反応し、昂ぶっている。
その主として定められた少女は、股間の欲情に振り回され、細かく震えていた。
男の発情に触発されるのだろう。
女の穴も熱く火照り、情欲を滲ませている。
「だめ・・・、触っちゃだめ・・・」
気づけば、腰が浮いていた。
ベッドの上で尻を突き出し、己の股間を見つめる。
腕を突き四つん這いになった麻沙奈は、自分を制しながらもおずおずと右手を伸ばした。
震える男にそっと触れ、固く目を瞑る。
「こすっちゃダメ! そんなことしたら、自分でしちゃったら・・・。 でも、でもおっ!」
我慢などできるはずが無かった。
どれほど押さえようとしても、触れた手は勝手に動き、自分をさすっていた。
柔らかな手のひらが熱い肉棒を包み、恐る恐る動く。
その動きはすぐに早さを増し、抑えた声が漏れ始めた。
女の場所から垂れた雫が竿を伝い、手の動きを滑らかにする。
痛いほどに勃起した男根の先に、男と女の雫を絡め、亀頭を包むようにこねる。
気づけば夢中になっていた。
無様に腰を突き上げ、喘ぎながら股間をすり続ける。
「んあっ!!」
体を突き抜ける快感と共に、男の先から粘液が噴出した。
一夜の休息だけでかなり回復しているらしい。
放たれた精はべっとりとシーツに広がり、濃い臭いを振りまいた。
125 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:52:45 ID:jHdQSkSl
「うあ・・・この臭い・・・、この・・・におい・・・」
男の臭いに反応するのは、女の本能だろうか。
自分が放ったものの臭いに引き込まれた麻沙奈が、女の場所に手を伸ばした。
薄く口を開いている場所に触れ、そっと横に拡げる。
溜まっていた蜜がどろりとこぼれ、太ももを伝った。
熱く火照った体を持て余したのだろう。
躊躇っていた指が体に潜り込み、泡立つほどにかき混ぜた。
「ひっ! ひあっ! ま、また固くっ!」
勃起したままだった男が、女の刺激に固さを増した。
肩で体を支えながら女をまさぐり、反対の手で男をこする。
どれほど浅ましい姿をしているのか、考えるゆとりはなかった。
次第に昂ぶる女の悦びに包まれながら、一瞬の快楽を求めて男をしごく。
知ってしまった悦楽は、逃れられない誘惑となって少女を追い詰めていた。
「はっ、はうっ、うっ、んんぅっ!!」
女の穴から潮を吹き、男の先から精を吹く。
臭い立つ染みを拡げた麻沙奈は、濡れたシーツに倒れ伏し、己の臭いを体に纏った。
「まだ・・・固い・・・」
股間をシーツに押し付けながら、そっと指先で確かめる。
シーツの感触に目を細めながら、麻沙奈はもぞもぞと腰を動かした。
「すっかり嵌っちゃってるねぇ」
菜月と共にベッドに入った亜樹が、モニターを眺めて小さく笑った。
豊かな胸に優しい愛撫をしながら、菜月もモニターに目を向ける。
「いいんですか? 勝手にさせておいても」
「いいの、いいの。面白いし」
「確かに、すごいですけど」
「んふ、こんな簡単に堕ちちゃうなんてねぇ」
笑いながら軽く唇を突き出す。
菜月がそっと唇を重ね、慣れた様子で舌を絡ませた。
亜樹の手が菜月の股間を握り、軽くしごく。
126 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:53:59 ID:jHdQSkSl
「は・・・ぅ、亜樹・・・さま。私、もう・・・」
「んー、まだダメよぉ」
握っていた手を止め、男の臭いを纏った指を嗅ぐ。
切なげな上目の菜月を見下ろし、ちろりと覗かせた舌で指を舐める。
お預けをくった菜月が女の子座りでへたりこみ、息を乱した。
じっと亜樹の瞳を見つめ、赦しの声を待つ。
「もう、しょうがないなぁ」
「はぁ・・・、亜樹・・・さまぁ・・・」
根負けしたのだろう。亜樹がベッドで足を開いた。
甘えた声ですがりつき、濡れた股間に顔を寄せる。
「らしくないわねぇ」
いつも落ち着いた物腰で、奉仕においても亜樹を優先する。
専属奴隷としての誇りに満ちたいつもの菜月とは、別の少女がここにいた。
麻沙奈の姿にあてられたのだろうが、それも仕方ない。
あの女を貶めるのは、菜月にとっての宿願だったのだから。
落ちぶれ、喘ぐ今の姿に、普通ではない興奮を見せるのも無理からぬことだろう。
自分を持て余している菜月に目を細め、亜樹は股間に揺れる頭を優しく撫でた。
「うん、今日は好きにさせてあげる。おいで、菜月」
「亜樹・・・さま・・・」
菜月の男を手のひらに受け、そっと自分に導く。
主の好意に涙を滲ませた菜月が、足を抱えようとして留まる。
「どうしたの? 乱暴にしていいんだよ?」
「・・・できません。私は、亜樹様にお仕えする身です」
「まじめねぇ」
呆れたように笑いながら、菜月の腰に手を回す。
いつものように、気遣った動きを始めた少女を抱きながら、満たされる自分を感じる。
「ああやってしたいんじゃないの?」
「したいです。でも、私はゴールドクラスです」
金色の札を揺らしながら、菜月はゆっくりと腰を振った。
127 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:55:23 ID:jHdQSkSl
菜月と違い、自分を抑えられない少女は、与えられた部屋で自慰に耽っていた。
部屋には男の臭いが満ち、手は粘液に塗れている。
精を放っては我に返るが、流され続ける映像と部屋の臭いとが体をうずかせた。
休みはするものの、少しでも回復するとすぐに股間に手が伸びる。
気絶するように眠り、いつの間にか置かれている食事を貪り、自分を慰める。
どれだけの時間そうしていただろう。
初めてドアが開き、菜月が顔を見せたときも、麻沙奈は一人で愉しんでいた。
胡坐をかいて女をえぐり、そそり立つ男をしごいている。
「お盛んね」
「あっ・・・やだ・・・」
誰かが入ってくるなど、思っていなかったのだろう。
突然の来客に、麻沙奈が素に戻った。
慌てて背中を向け、汚れたシーツで体を隠す。
「そのままでいいから、ついてきなさい」
「ど、どこに行くの?」
「朝礼の時間なの。みんなに挨拶をしなさい」
「みんな・・・?」
「あなたと同じ、亜樹様の奴隷たちよ」
奴隷という言葉に、麻沙奈が体を固くする。
放っておいたら部屋から出ようとしないだろう。
心得た菜月が細い手首を掴み、引きずりながら連れて行く。
「ほら、ここよ」
「な、な、なに・・・、これ・・・」
連れ込まれたのは、ちょっとした広間だった。
一番奥にしつらえられた豪奢な椅子で、亜樹が足を組んでいる。
その前にいく人もの少女たちが、それぞれの姿で並んでいた。
亜樹から見て右手に、メイド服の少女たち。
赤い首輪の篠を筆頭に、首輪の無い少女も交えて十人ほどが立っている。
それと向かい合うように立っている少女たちの姿に、麻沙奈は言葉を失っていた。
茶色い首輪を巻かれた少女たちが四人、白い首輪の少女が二人、直立している。
全員小さ目のタンクトップで胸を隠しているが、他の衣服はつけていなかった。
股間に付けられた男を、勢い良くそそり立つそれを晒しながら、両手を横につけている。
128 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:56:29 ID:jHdQSkSl
「遅くなりました」
「んふ、久しぶりねぇ、麻沙奈。ごきげんはいかがぁ?」
「なんなの、なんなの、これ?」
「聞いていないか? 朝礼だ」
薄く笑った篠の声が部屋に響いた。
メイドたちの忍び笑いが部屋に満ち、下半身を晒した奴隷たちが身じろぐ。
「三日に一回朝礼をするのぉ。んふ、よーく見ておくんだよぉ」
「次からはあそこに並ぶのよ」
「う・・・そ」
「嘘じゃないの。服も用意してあるから」
「ちゃんと見て、どうするか覚えるんだよぉ?」
にこやかな声に、体が震える。
これから何が行われるのか、考えたくなかった。見たくなかった。
だが、背後に立つ少女が、それを許してくれない。
「では、朝礼を始める」
凛とした篠の声が部屋を走った。
メイドたちがガラスのコップを用意し、奴隷たちの前に置く。
悲痛な表情を浮かべた奴隷たちは、それぞれその場で膝を着き、四つんばいになった。
「ひっ!」
麻沙奈の悲鳴に亜樹が笑った。
自分が見ている光景が信じられないのだろう。
シーツから覗く足が震え、首がゆっくり振られている。
次には自分があの中に入るなど、認めたくないに違いない。
「うっ、うぅ・・・ひっ、ぃく・・・」
一番手前の少女が、堪えきれずにしゃくりあげた。
奴隷たちの中でもひときわ幼く見える、純朴そうな少女。
茶色い髪を三つ編みにし、背中に垂らしている。
つられる様に、半分ほどの奴隷たちが涙を浮かべ、頬を濡らした。
それでも逆らうことはできないのだろう。
フタナリ少女たちは、自分の男にあてがった手を動かし始めた。
いくつもの視線に晒されながら、男の自慰を続ける。
129 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:57:33 ID:jHdQSkSl
「ひっ・・・う、う・・・んうぅ!」
「はぁっ、くぅ!」
程なく、少女たちが息を詰まらせた。
慣れた様子で男の先をコップに向け、ガラスの中に精を放つ。
どろりとした液体がコップを満たし、鼻を突くにおいが漂った。
「あとはみことだけだよ」
最初に泣いていた少女の前で、一人のメイドが足を鳴らした。
小柄だが勝気そうな顔立ちで、首輪をつけていない。
他の奴隷たちが体を竦めたところを見ると、実際にきつい性格をしているのだろう。
怯えた少女が手の動きを早め、メイドたちの笑いを誘った。
「はううっ!」
「ん、やっと出たね。ずいぶん少ないみたいだけど?」
半透明の粘液は、コップの底に僅かに溜まっただけだった。
他のコップは白い粘液に半分以上を満たされている。
誰の目にも、その理由は明らかだった。
「どうしてこんなに少ないの?」
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい」
「私は理由を聞いているの。どうしてなの?」
「ごめんなさいいっ!」
聞かれても、這い蹲るばかりで答えない。
その頭をメイドが踏みつけ、突き出されている尻をぶった。
「わからないの? 理由を言いなさい。り・ゆ・う!」
「自分でしたからです!」
追い詰められた声で叫ぶ。
メイドたちの嘲りが強まる中、フタナリ少女は全身を赤くして震えた。
「な・に・を、したの?」
「オ、オナニー! オナニーしましたっ!」
「もっと詳しくっ!」
「お部屋で一人で、勝手にオナニーしましたっ! 我慢できなかったんですっ!
許してくださいっ!」
「奴隷が許可なくオナニーしちゃだめでしょ! なんで我慢しなかったの!」
聞くたびに強く尻を打つ。既に少女のお尻は真っ赤に腫れ上がっていた。
130 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:58:38 ID:jHdQSkSl
「激しかったから! あの人のオナニーが激しかったからっ!」
「え・・・?」
顔を上げた少女が、まっすぐ麻沙奈を指差した。
突然のことにあっけに取られるうちにも、みことは独白を続けている。
「ずっと休まないでしてるから! 最初は我慢してたのに、いつまでもしてるから!」
「どういう・・・こと?」
「んふ。麻沙奈のオナニーね、ここのみーんなに見せてあげたんだよぉ」
「う・・・そ・・・」
あの部屋で演じた痴態が思い出された。
どれ一つとっても、とても他人に見せられる姿ではない。
フタナリにされて落ち込むどころか、快感に酔ってひたすらしていた。
気づけば、首輪を嵌めたメイドたちすら、蔑みの目を向けてきている。
「すごかったもんねぇ。おちんちん生やしたばっかりなのに、枯れるまで擦って。
勃たなくなると女の子をいじって、大きくなるとまたすぐ擦って」
「エンドレスだもんね。気持ちよくなりたいだけで、躊躇いも恥じらいも無かった」
「あそこに指三本入れてたよね。ぐしょぐしょにかき回して、潮吹いて」
「お尻も好きなんだよね? 時々いじってたの、見えてたよ」
亜樹の言葉を証明するように、メイドたちが口々に責め立てた。
全ての言葉に覚えがある。
麻沙奈は蒼白になってしゃがみ、両手で耳を押さえた。
「あんなの見せられちゃ、我慢できないのも仕方ないよねぇ」
「あ・・・」
主の言葉に、フタナリ少女が顔を明るくする。
「でも、ルールはルールだからねぇ」
「ひっ!」
続いた言葉に絶望の淵に突き落とされる。
主の意を汲んだメイドたちが少女を囲み、小さな体を引き起こした。
「今日のお仕置きはどんなかなぁ?」
「ちょっときつめになっています」
頬杖をつき、残酷な微笑を浮かべる亜樹に、篠がメニューを差し出した。
満足げな頷きを受けて進み出る。
メイドたちによって、両手を後ろで縛られた少女は、恐怖に男を縮こまらせた。
残っていた雫がだらしなく垂れ、糸を引いている。
131 :
男無き世で:2010/06/11(金) 23:59:27 ID:jHdQSkSl
「まずは大きくしないとな」
「じゃあ、あたしが」
責めを担当していたメイドが手を上げた。
少女の前に進み、スカートをたくし上げる。
トイレでするように下着を下ろした少女は、そのままそこにしゃがみ、前を持ち上げた。
「はうっ!」
男を持っていない、きれいな割れ目がそこにあった。
毛が生えていないのは、剃っているのか、体質なのか。
なんにせよ、フタナリ少女の目は釘付けになり、だらしなかった股間が勢いを持った。
「コップ貸して」
「はい」
求めに応じて、薄い精がへばりついたコップが渡された。
唇を尖らせながらもそれを股間に置き、上目でみことを見据える。
「あんたの好きなの、見せてあげる」
「ぅあ・・・」
特殊な性癖を持っているらしい。
みことは目を見開いてメイドを見つめ、押さえられながら身を乗り出そうともがく。
「んっ・・・」
眉がしかめられ、小さく声が漏れた。
股間からは一筋のおしっこがまっすぐに飛び、コップを黄色く染めている。
秘肉を割る音と、低い水音とが響き、耳を打った。
みことの股間は勢い良く反り勃ち、少女の趣味を物語っていた。
「ふぅ・・・」
放尿を終えたメイドが腰を上げた。
太ももを伝うおしっこを、持ち上げながらの下着でふき取り、股間を軽く押さえる。
そんな仕草も溜まらないのだろう。
みことが情けない声をあげ、腰を振った。
「出したそうね」
目の前にしゃがみ、侮蔑の声を投げる。
しきりに頷き射精を乞うが、それを聞き入れるつもりなど、誰にもない。
132 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:00:11 ID:jHdQSkSl
「これなーんだ?」
「いっ、やああっ!」
目の前にぶら下げられた黒い革製品に、みことが絶叫する。
激しく首を振り、自分を押さえるメイドの腰に、男根を押し付けた。
こすり付けて出そうとしたのだろう。
すばやく離れたメイドが、腹立たしげに頬を打つ。
「動かないの」
小柄なメイドが、広げた革製品を男に巻き付けた。
三本のベルトを順に締め、固定する。
コックニッパーの辛さを知っているのだろう。
みことが絶望に震えた。
「ほら、これを下げるんだ」
準備が整ったのを見た篠が、一枚の札を突き出した。
『私は許可なくオナニーしました』と大書された札に、短い紐がついている。
「紐が短くない?」
首から下げるには、紐がずいぶん短い。
首をかしげる同僚に笑いかけた篠が、それをあるべき場所にぶら下げる。
「ほら、ぴったりだ」
勃起した男根の根元に、紐が食い込んだ。
股間に恥ずかしい札を下げられたみことが、唇を噛んで俯く。
メイドたちがお腹を押さえて笑い転げ、麻沙奈だけが笑えずに立ち尽くした。
「そのまま、しばらく外に立っていろ」
「そと!? 外はいやっ! お願いです! 外は許してくださいっ!」
「ダメだ。変わり果てたお前の姿、昔の友達に見てもらえ」
「嫌っ! それだけは! それだけはあっ!!」
激しく首を振るが、許して貰えるわけが無い。
股間で札を揺らしながら、引きずられていく。
おそらく、この近くで暮らしていたのだろう。
フタナリに堕とされた姿など、見られたくないに決まっている。
133 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:01:10 ID:jHdQSkSl
「酷い・・・」
思わず漏れた呟きだった。
自分の未来が重なるが故に、押さえられなかった声だろう。
それを聞きとがめた亜樹が、楽しげに唇を吊り上げた。
「言葉だけの同情なんかダメだよぉ。みことを見て、興奮してたでしょ?」
「し、してない」
「本当かなぁ? 菜月、確かめて」
「こんなになっていますよ」
体を隠していたシーツを、乱暴に剥ぎ取る。
薄い布の下では、押さえ切れない欲情が正直な姿を見せていた。
「口では同情してるくせに、酷いなぁ」
「これは、これは・・・あの・・・」
言い訳をしようにも、逃げ道などなかった。
あまりに正直な男の反応に、真っ赤になって俯く。
「同情するなら、辛さを分かち合わないとね」
「ほら、お前の分だ」
目の前に進み出た篠が、みことが使われたのと同じものを突き出した。
その禍々しさに怯えた麻沙奈が、体をよじる。
「暴れるな、よっ!」
「ひぎっ!!」
革を巻き付けた篠が、一気にベルトを引いた。
男のものをきつく締め付けられ、麻沙奈が悲痛な叫びを上げる。
「これの辛さ、経験しないとわからないからな。しっかり味わえよ」
残りのベルトもきつめに締め付け、篠が笑いかけた。
濡れ光っている亀頭を撫で、裏筋を指先でなぞる。
ぞくぞくとした感覚が背中を走りぬけ、射精の昂ぶりが体を包んだ。
だが、訪れるはずの開放は無く、代わって激しいもどかしさが襲ってきた。
「出ない! 出ないよおっ!」
「当たり前だ。締めてあるからな」
「やだっ! こんなの嫌! 射精させてよおっ!」
「女の子が口にする言葉じゃないな」
「出させて! 射精させて! 射精させてえっ!」
射精の快楽を知ったばかりの少女は、高ぶりを押さえ込まれて混乱をきたした。
出る直前にまでこみ上げているのに、開放の時が訪れない。
耐えろというほうが無理だろう。
134 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:02:09 ID:XkGxpUb2
「そんなに出したいのぉ?」
半狂乱の姿にのんびりとした声が投げられる。
いきり立った男根を見せ付けるように突き出し、麻沙奈が叫ぶ。
「辛いの! 出したいの! おちんちんからせーえき、いっぱい出したいのっ!」
泣きながら訴える。
言葉が惨めであるほど、亜樹が喜ぶとわかっているのだろう。
追い詰められた頭で、恥ずかしい言葉を殊更に選ぶ。
「外してあげてもいいけど、借金が増えるよぉ?」
「いいから! 増えてもいいからっ! 外してっ! しゃせーさせてえっ!」
「仕方ないねぇ。菜月、外してあげて」
「はい」
「はおおっ!」
主の言葉に、嵌めたばかりのベルトを外す。
三つ目のベルトが外れると、麻沙奈の先から白濁が噴出し、菜月の手を汚した。
押さえ込まれた末の射精に、仰け反りながら男根を震わせる。
「たっぷり出したねぇ」
白目を剥いた少女に笑いかけ、一枚の金属片を投げ与える。
赤いそれを拾い上げた菜月が、茶色い首輪にはめ込んだ。
「これで四十二。みことを抜きましたね」
その言葉に、淫らなショーを見せられながら堪えていた奴隷たちがざわめいた。
期待に満ちた瞳を、麻沙奈の体に投げつける。
「あらー、それじゃ仕方ないわねぇ」
頬に手を当てながら、亜樹が首をかしげた。
すぐにあきらめ顔で頷き、赦しを待っている奴隷たちに目を向ける。
「一番借金の多い奴隷は、みんなに体を捧げるの」
「それで緑を一枚引き取って貰えるからな。がんばることだ」
菜月と篠が、状況を飲み込めていない麻沙奈に説明を与えた。
下半身をさらけ出し、股間をいきり立たせた奴隷たちが、じりじりと取り囲む。
怯える少女を見下ろしながら、菜月がコックニッパーをぶら下げた。
「本当なら、これをつけて貰うんだけどね」
「今日は特別、そのままでいいそうだ」
それぞれに腕を取り、背中に手を当てた。
体の震えを手のひらに感じながら強く押し、奴隷の輪に放り込む。
135 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:02:52 ID:XkGxpUb2
「ひっ! いや! いやああっ! んっ! んぐううっ!」
一つの体に、五人が一度に取り付いた。
奴隷たちの中にも序列があるのか、二人は足を持って大きく広げさせている。
丸見えの女性器に太い肉棒が押し付けられ、押し込まれた。
悲鳴を上げる口にも、別の奴隷の男が突っ込まれ、声を奪う。
「穴が足りてないな」
「お尻も使ったらぁ?」
無責任な言葉に、必死で首を振る。
体勢的にも無理があるようで、奴隷たちもそれに及ぼうとはしなかった。
代わりにもがいている手を取り、己の股間を握らせる。
「うっ! んぐっ! んうう! んむぅ! ううんむぅっ!」
奴隷たちが勝手に腰を振る。
激しい動きが不意に止まり、深く突き刺して固まった。
奥に感じる熱さに戸惑う麻沙奈の口に、どろどろとした塊が放り込まれた。
驚きに目を見開き、あまりの量に口からはみ出させる。
「代わって! 早く代わって!!」
女の中への射精は、奴隷たちにとっての至福なのだろう。
最初の権利を与えられ、解放に酔っていた少女が、他の奴隷に押しのけられた。
ぬらぬらと光る男根を揺らし、物足りなそうに場所を譲る。
次の少女がそこに入り込み、露と精とに濡れ拡がっている穴に自分を差し込んだ。
「いっ! あっ! んぐっ!」
深く突かれ、息が喉を突きあがる。それを止めるように別の男が口を塞いだ。
気づけば両手が男を握り、しごいていた。
「んうーっ!」
激しく突き上げられ、麻沙奈の男も高まった。
そり立った男の先から精が飛び出し、お腹を濡らす。
咥えているものを噛まないようにするのが精一杯だった。
声を抑えられず、射精を堪えられず、だらしなく足を広げる。
取り囲む少女たちは、それぞれに解放を望んでいるが、どうしても一人余ってしまう。
仕方なく胴にまたがった少女は、麻沙奈の胸で自分を挟んで腰を動かした。
「う・・・ぐぇ・・・え・・・」
股間で、口で、精を放つ度に少女たちが入れ替わった。
何周したことだろう。
麻沙奈自身も数え切れないほど精を放ち、全身精液に塗れていた。
飲み込んだ精が喉までこみ上げ、油断すると戻しそうになる。
女の穴からはだらだらと、五人分の精子がこぼれ出していた。
136 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:03:40 ID:XkGxpUb2
「さすがに気絶しましたね」
「お部屋に戻しておいてぇ」
たっぷりと精を放ち、放心している少女たちの中から、麻沙奈が引きずり出された。
部屋のベッドに放り出し、鍵を閉める。
数刻の後、自分の臭いに目を覚ました麻沙奈が、ふらつきながらシャワーに向かった。
汚れを流して部屋に戻り、響き渡る音声に立ち尽くす。
「これ・・・、あの娘・・・」
今日のモニターには、連れ出されたみことが映し出されていた。
裸で股間に札を下げ、門の傍らに立つ少女。
その周囲に人だかりができるのに、時間は必要なかった。
「あれ、みことじゃん」
「へぇー、見ないと思ったら、こんなことしてたんだぁ」
人の輪に後から加わった二人の少女が、その真ん中で震えるみことに呼びかけた。
その顔を見た少女が青ざめ、俯く。
少女たちは笑いながら近づき、下から顔を覗き込んだ。
「ふぅん、フタナリになったんだ。落ちぶれたもんだね」
「勝手にオナニーだって。さいてーじゃん、こいつ」
どうやら、あまり好かれてはいなかったらしい。
いい気味だと嘲る気配が色濃く見えている。
「なかなか立派だね。見られてこんなに大きくしてるんだ」
「びくびくしてる。うわ、はずかしー」
二人に釣られて人垣が一斉に笑い声を上げた。
さらし者になっているフタナリ少女は羞恥に震え、肩に顔をうずめた。
「出してばっかりいるから、こんなの付けられるんだよ」
「辛そうだね。すごく出したそう」
「・・・だし・・・たい」
責めの言葉に、か細い声が返された。
心からの言葉だろう。裸を晒し、頬に涙を走らせながら、同じ言葉を繰り返す。
「えー、聞こえないよ?」
「なんて言ったのかなぁ?」
「出したいです! 射精したいんですっ!」
腰を突き出し、悲痛に叫ぶ。
ギャラリーが一斉に笑い声を上げ、少女たちが呆れ顔で首を振った。
「恥ずかしくないの? 人前でそんなこと大声で」
「恥なんて感じないんだよ。フタナリになって、外で裸になってるんだよ?
恥を知ってたらできないよ、こんなの」
137 :
男無き世で:2010/06/12(土) 00:04:49 ID:jHdQSkSl
叩きつけるような暴言にも、歯を食いしばるしかない。
みことは僅かの救いを求め、俯かせた顔を上げた。
「お願いです。外してください。射精させてください!」
「これ、外して欲しいんだ」
「はい! どうか、お願いです!」
「外したら、出ちゃうよね?」
「はい! いっぱい、いっぱい出ます!」
「そんなかわいそうなことできないよ。今はともかく、昔は友達だったんだし。
人前で射精なんて、恥もいいとこじゃん」
「平気です! 恥ずかしくなんかありませんっ!」
「ホントに?」
「はいっ! 見てください! 見て欲しいです! 私が射精するとこっ!」
「あはははっ! さいてーだね、みことっ!」
とことんまで貶めておいて、少女は軽やかに笑い捨てた。
後ろ歩きに距離をとり、肩を竦めて見せる。
「他人様の奴隷に勝手なことはできないよ。そんな汚いものに触れたくもないしね」
「そーそー。そんな我慢汁まみれになって、離れてても臭いよ?」
「うぁ・・・、外してよぉ・・・。出させてよぉ・・・。ねえ、友達じゃない」
「フタナリの友達を持った覚えはないよ」
「一緒にされたくないの。止めてくれるぅ?」
「ひどいよ・・・。助けてよ・・・」
涙目で縋るが、少女たちは笑いながら立ち去っていった。
人垣に残されたみことは、許されることのない射精を求め、見知らぬ人々に媚びている。
「ひどい・・・。こんなの・・・、こんなの・・・」
罰を受けるみことを見ながらも、麻沙奈の手は股間に降りていた。
これをすればどうなるのかは判っている。
してはいけないと、我慢しようと、理性が叫んでいる。
だが、弱い心は、すぐに言い訳を見つけ出した。
いま出しても、後で我慢を強いられるだけのこと。
ここで我慢するのは、それと何も変わらない。なら、愉しんだほうが得だろう。
そんなことを思いついたら、我慢などはできない。
画面の中に射精を封じられた少女を見ながら、自由に出せる幸福に浸る。
「朝礼、三日に一度だっていうし」
最後の一日を我慢すれば、ちゃんとした量を出せるだろう。
そんな甘い考えに、麻沙奈はひたすら自分をしごき続けた。
今回ここまでです。
次で終わり。
来週早目を目指します。
すげぇ・・・
gj!
オナニーネタは良い
心が洗われる
精液で
141 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:38:57 ID:8lfTuFRB
オナニーネタ、いいですよね。
止まらなくなって溺れていくシチュなんか大好きです。
それはさておき、最後です。
己の浅はかさを突きつけられたのは、翌朝の事だった。
目覚めと同時に股間に手を伸ばし、朝の昂ぶりを納めるためにと射精を繰り返す。
開放感を味わいつくし、だらしなく男を垂らした麻沙奈の前に、薄笑いの菜月が現れた。
「来なさい。臨時の朝礼があるから」
「え、三日に一度じゃ・・・」
「臨時だって言ったでしょう? ほら、着替えて」
困惑する麻沙奈に小さな布が投げつけられた。
奴隷の制服とも言える、小さなタンクトップ。
下着も無しに白いそれを身につけると、乳首がモロに透けてしまう。
その上で下半身は裸となれば、全裸のほうがマシな格好だろう。
追い立てられて入った部屋には、既に他の奴隷たちが並んでいた。
みことの姿が無いのは、まだ仕置きを受けているからだろう。
今日は全員が手を頭の上で組み、いきり立つ股間を晒している。
「早く並んで」
「いや・・・。あんな格好・・・」
「嫌がる権利なんかあると思うの?」
穏やかに惨い事を言い、麻沙奈を奴隷たちの側に連れて行く。
並んで立たせると、一人だけ元気の無い股間がひどく目立った。
「なんか、元気の無い人がいるねぇ」
亜樹の言葉に、全員の視線が麻沙奈に集まる。
そそり立つ男根の列の最後に、半勃ちの麻沙奈が頼りなげに立っていた。
「これは、お仕置きだねぇ」
「そうですね」
笑いを交わす主従の間で、麻沙奈が不安に震える。
その目の前に、一人のフタナリ少女が連れ出された。
手を頭の上で組んだまま、蟹股に足を開いて中腰になる。
その後ろに、メイドの少女がしゃがみこみ、太いバイブを両手で構えた。
「んはあっ!」
いきなり深く突き立てられ、高い喘ぎ声が響いた。
ぎりぎりに昂ぶっていた男の先から精が噴出し、床を汚す。
それでも姿勢を崩さない少女の股間を、メイドがバイブで抉った。
固いままの男根を小さな手で握り、緩やかにしごく。
142 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:41:07 ID:8lfTuFRB
「んほぅ、んおっ、おっ、おおっ!」
男を弄ぶ術を心得ているのだろう。
メイドの手管に、フタナリ少女がみっともない声を溢す。
男を付けられてしまった少女の、哀れなほどに惨めな姿に、麻沙奈が股間を滾らせた。
我慢を強いられた少女が精を放ち、正面に立つ体を汚した。
それでも麻沙奈は、射精を果たした少女を羨ましげに見るだけで、拭おうともしない。
「ふふっ、そろそろいいかな?」
「やっ、なっ、なにっ? なんなのっ?」
「ちょっと縛るだけ。効果はすごいけどね」
ピンクの太いリボンで、男の根元をきつく縛る。
プレゼントのように装飾された股間に、メイドたちが笑い声をたたきつけた。
「こうしたままで一日過ごすと、こういう風になるの」
情けなく股間を見下ろした麻沙奈の前に、一人の少女が連れ出された。
うつろに虚空を見上げ、ぶつぶつと何事かをつぶやいている。
股間を縛られたまま、いまだに射精を許されないみことの姿に、麻沙奈が蒼白になった。
「そろそろ限界ね。みこと、いらっしゃい」
「は・・・い・・・」
虚ろなままで、ふらふらと歩む。
足を開かせ、膝に手をつかせると、腰を中腰になるまで下ろさせた。
さっきの少女よりも恥ずかしい格好だが、本人はそれに気づいていない。
「麻沙奈、この娘に挿れなさい」
「ほら、早く」
躊躇う少女を、菜月と篠が挟み込んだ。
嫌がるのもかまわずに引きずり、いきり立っているものをみことに押し当てる。
「ちゃんと腰を振りなさい」
「みことも、愉しむんだぞ」
篠の手が、みことを戒めていたベルトを外した。
少女の瞳に光が戻り、一瞬遅れて形容できない嗚咽が上がった。
「おー、すごいな」
「溜めてたからね」
女を貫かれる少女の股間では、固い肉棒が暴れながら精を放っていた。
聞き苦しい声は、枯れ果てた咽が絞り出す歓喜の唄だろう。
興奮に顔をゆがめながら舌を突き出し、涎を溢している。
143 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:43:29 ID:8lfTuFRB
「私もっ! 私も出したいっ!」
「少しは我慢してから言え!」
わがままな願いを一喝し、尻を叩く。
休んでいた腰が動き始め、みことが改めて精を放った。
「さあ、いいぞ」
背後で聞こえた許諾の声。
それが何を意味しているのか、答えはすぐに与えられた。
背中に柔らかなものが押し当てられたかと思うと、尻の割れ目に熱く固いものが当たる。
焦った指が女の穴を探り、乱暴に男がそこに襲い掛かってきた。
「ひぎっ! いやっ! い、いま、された・・・らあああっ!!」
許しを得たフタナリ奴隷の貪欲さは、昨日思い知らされたばかりだった。
気遣いなどなしに乱暴に腰を使われ、麻沙奈の腰も押されて動く。
少女を貫きながら、男に貫かれるのは、あり得ない快楽だった。
たまらず精を溢すが、根元を縛るリボンが、その放出を許さない。
封じられた射精に叫びが上がり、ついには声すら失い口を震わせた。
「出したら代わってやれよ」
一人が果てても、代わりはいくらもいる。
最後が終わる頃には、最初の一人が回復し、休む間もなく二周目が始まった。
みことを満たし、何人もの奴隷たちを満足させながら、自分ひとり射精できない。
目の前に、膣内に、射精の快感を見せ付けられながら、麻沙奈は声無くもがいていた。
「射精したいぃ?」
二周目が終わり、みことが声を失ったころ、不意に亜樹が問いを投げた。
救いの言葉に何度も頷き、血走った目を向ける。
「菜月」
魔性のような微笑で、専属奴隷の少女に頷く。
奴隷たちを下がらせ、みことに赦しを与えた菜月が、麻沙奈の前にしゃがんだ。
女の露に濡れ光る、射精を求めて引きつる肉棒。
それに細いペンを押し当て、コックニッパーで固定する。
「ここに誓約書があるんだけどぉ」
何事かと不安を浮かべる麻沙奈に、亜樹が一枚の紙を示した。
「ここにサインしてくれるかなぁ?」
「な、何が書いて・・・」
「んー? 簡単なことだよぉ?」
あどけなく首をかしげ、紙を放る。
拾い上げた菜月が、それを突きつけた。
144 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:45:01 ID:8lfTuFRB
「一生、フタナリ奴隷として生きる。亜樹様が指定する相手を主として戴く。
それだけよ」
「い、一生・・・?」
「そう、一生」
初めてみる冷たい笑みを浮かべ、菜月がしゃがみこんだ。
男と女の臭いを放つ、麻沙奈の股間に顔を寄せ、滾った男に舌を伸ばす。
咥えはせず、舌先で男をなぞり、もどかしく刺激する。
長い髪をすき上げながら、緩やかに顔を動かす菜月に代わり、篠が問いかけた。
「どうする? 誓うか?」
「ひっ、あっ、ああっ!」
答えるどころの状況ではなかった。
菜月の舌業に翻弄され、何度も放っては遮られている。
両手で頭を掻き毟るが、そんなことで気がまぎれるはずも無い。
菜月の舌は容赦なく、敏感な場所を狙ってくる。
拷問としか表現できない責めに、麻沙奈は必死で首を縦に動かした。
「そうか。じゃあ・・・」
誓約書を床に置き、喉の奥で小さく笑う。
「サインしなよ。あ、手は使うなよ」
「ひっ! ひいいっ!」
もはや一刻の我慢もしたくないのだろう。
菜月から解放された麻沙奈が両手を突き、誓約書に被さった。
ペンを付けられた男根を、紙の上に合わせる。
何とかペンを下ろそうとするが、固くそそり立って下を向かない。
笑い声に包まれる部屋で、呆れた篠が誓約書を拾い上げた。
ピンを使って壁に固定し、麻沙奈を手招く。
「ほら」
「あ・・・ひぃあっ!」
壁に取り付き、ペン先を押し当てる。
水性のペンなのだろう。インクが滲んで染みを作った。
「う・・・まく・・・、かけ・・・な・・・」
何とか名前を書こうと、必死に腰を動かす。
だが、興奮した男は、時折勝手に痙攣し、思うように動いてくれない。
壁に向かって尻を動かす少女の姿に、フタナリ奴隷たちすら笑い声を上げた。
自分たちよりも、更に下等な存在を得て、溜飲を下げているのだろう。
145 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:46:28 ID:8lfTuFRB
「書きました! 書けましたあっ!」
下手で大きな字だが、かろうじて読むことができた。
麻沙奈が大声でそれを訴え、赦しを求める。
「みこと」
「は・・・はい」
大量射精の余韻に浸っていた少女が、名を呼ばれて飛び上がった。
ついさっきまでの自分を目の前に見せられ、気遣わしげな目を向ける。
「相手をしてやれ。ただし、お前も手は使うな」
命じながら、両手を後ろで組ませる。
麻沙奈も同じ姿にさせ、向かい合わせに立たせると、縛っていたリボンを解いた。
いきり立った麻沙奈が腰を沈め、みことの女を狙って動く。
「あ、無理・・・。そんなの、無理」
「い、挿れさせて。挿れさせてよおっ!」
「ひっ、熱っ! 熱いっ!」
固く熱い肉棒が、みことの竿に当たった。
思わず固くなったみことに、麻沙奈の竿がしきりに押し付けられる。
女を狙っているのだろうが、その願いはむなしかった。
ひたすらみことの男とこすれ、ついに限界を迎えてしまう。
「んんうっ! お、男で、男の子で出しちゃった・・・」
さすがに情けないのだろう。
悄然と俯く少女の肩に、力の篭った手が載せられた。
「いきますよ」
「まだっ! まだ挿れてな・・・」
抗弁しかけ、菜月の厳しい表情に怯えを浮かべる。
首輪を掴まれ、引きずられて一つの部屋に連れ込まれた。
「菜月?」
日の差し込む部屋の奥に、ベッドが置かれていた。
逆光で顔は見えないが、優しい声の少女が一人、上体を起こしている。
「はい。今日は面白いおもちゃを用意しましたよ」
亜樹に向けるのとも、もちろん麻沙奈に向けるのとも違う、優しく穏やかな声。
それでいながら力強く首輪を掴んだ菜月が、麻沙奈を前に押し出した。
「・・・麻沙奈?」
「え・・・?」
相手が自分を知っていると気づき、麻沙奈が焦燥を浮かべる。
こんな体にされた自分を、知り合いにだけは見られたくないのだろう。
だが、菜月は容赦なく、麻沙奈の背中を突き飛ばした。
146 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:48:38 ID:8lfTuFRB
「やっぱり麻沙奈。久しぶりね」
「百合?!」
ベッドにいたのは、懐かしい顔だった。
協力して会社を興し、夢を追っていた友人。
そして、その途上で裏切り、多額の借金を背負わせた相手だった。
「ずいぶん羽振りがいいって聞いてたけど、そうでもないみたいね。ふふっ、いい気味」
フタナリに堕とされた体を見れば、状況はすぐに判る。
落ちぶれ果てたかつての友人に、百合は冷たい嘲りを叩き付けた。
「どうして、百合が・・・」
再会することなど、無いはずの相手だった。
遠い土地で、借金にまみれて死んでいるはずの少女だった。
それがなぜ、目の前にいるのだろうか。
「菜月のおかげよ」
ベッドの傍らに立ったフタナリ少女を、儚げな腕が呼び寄せた。
体を預ける少女を撫で、そっと抱きしめる。
「自分を亜樹様に売って、私の庇護を求めたの。おかげでこうして生きている。
ずいぶん酷い目にはあったけどね」
百合には、返しきれないほどの恩義があるという。
それを返すために、菜月は自分を買ってくれる相手を探し、亜樹に買われた。
菜月が亜樹にたどり着くまでに、百合は地獄をみることになったらしい。
淡々と語りながら、羽織っていたガウンを脱ぎ落とす。
「どう? すごいでしょ?」
現れた裸体に、麻沙奈が息を呑んだ。
左右の胸には乳首が無く、無残な刺青が施されている。
その下にもう一組、人には大きすぎるほどの胸がある。
たわわな胸を持ち上げると、その下には小さな菊座があり、栓を施されていた。
「でも、私は女の子のままでいたよ。こんな体になったけど、女の子でいたよ」
シーツが外され、下半身が現れた。
膝から下を失った右足と、太ももの半ばまでになった左足。
下着を着けていない股間は、確かに少女のままだった。
尿道にまで何かされたのか、透明のカテーテルを咥えている。
「亜樹様は、元に戻してあげると言ってくれた。でも、このままでいるのを選んだの。
どうしてか判る?」
「わ、判るわけないでしょ」
痛々しい体を見せつけながら、虚ろな笑みを浮かべる旧友。
とても目を合わせられず、吐き捨てながら俯いた。
147 :
男無き世で:2010/06/14(月) 22:51:30 ID:8lfTuFRB
「あなたへの恨みを忘れないため。必ずあなたに復讐するって、そう決めたから」
そこまで憎まれるだけのことを、確かにしている。
恨みの深さを知るが故に、言葉を返すことができなかった。
「ねえ、麻沙奈のおちんちん、見せて」
穏やかな声に、異様な迫力があった。
菜月の目の厳しさもあり、麻沙奈は恐る恐るベッドに登り、百合の前で膝立ちになった。
「立派なおちんちん。これぐらいだったかな? 私の・・・」
言いながら竿を握り、細い小指で鈴口を撫でた。
びくりと震えた麻沙奈を見上げ、凄絶な笑みを見せる。
「私のおしっこの穴を犯したの。痛かった。痛かったんだよ!?」
「ぎゃあああああっ!」
恨みに眉を逆立てた百合が、指を男根に差し込んだ。
絶叫が響き、漏れでたおしっこがシーツを濡らす。
百合はその声を聞きながら、うっとりと目を細めた。
「こんなの序の口だよ。あなたを毎日壊してあげる。すぐに治して、次の日また壊すの。
壊して、治して、壊して、治して。飽きるまでずっと、ずっと続けてあげる」
「ひぎいいっ!」
尿道を広げていた指が抜かれた。
その刺激に応じて精が噴出し、ぼたぼたと垂れ落ちる。
「こんなことされても射精するんだ。惨めだね、フタナリは」
「ゆ、許して・・・。お願いだから、何でもするから・・・」
「ダメだよ。今日からの人生、麻沙奈は私を愉しませるためだけに生きるの」
しなやかな指が、すっと男を撫でた。
軽く触れられただけなのに、それはすぐに固くなり、反り立った。
「そこでチンチンしてて」
「ち、ちんちん?」
「犬の芸よ。こうするの」
菜月が肩をつかみ、ポーズを指導した。
百合の目の前で足を広げ、そのまましゃがまされる。
男だけでなく、濡れ広がった女までも丸見えにされ、麻沙奈が打ち震えた。
「いい格好。あなたにお似合いね」
これからずっと、こんな姿を強要されるのだろう。
あまりに暗い未来図に、麻沙奈はちんちんのポーズのままで、涙を溢れさせた。
以上で終わりです。
ちょっと暗い終わり方になってしまいました。
またどなたか、明るめの話をお願いします。
おお、完結か。おつかれさま&GJ
しかし、このあとが気になるぜ……
149 :
147:2010/06/15(火) 23:03:12 ID:SGTEGMW8
続きは、かなり陰惨な感じになりそうなので書かない方向にしました。
どっちかというと、改造スレ向けの話になりそうだったので。
ひどい目に合っているのは間違いないですから、好きなように考えてやってください。
GJ!
こういう展開も興味深いなあ
「ぁあ…」
ぼくの目の前で、従姉は数人の女の子に手足を絡めとられて、触られている。
「目の前で、君の大好きなおねえさんがあんなにいやらしくなってるの、どう?」
さっきぼくをここに連れてきた子と、そのお姉さんがぼくをゆっくりと押し倒しながら囁いている。
「この子、きっとエッチが大好きだよ。だって、お外でわたしのオナニー見てずっと大きくさせてるんだもん」
「あなたのオナニーはほんとにいやらしいもんね」
横になったぼくの顔を、その妹の方が跨いで腰を下ろした。
「ねえ、見て。わたしの男の子と女の子」
その子のちんちんが迫ってくる。そして、女の子のあそこが指で広げられて…
「すごい、こんなに…」
「とてもいやらしいでしょう?二つのいやらしいものでいっぱいエッチをするのよ」
お姉さんが同じように腰を下ろし、ぼくの顔の真上で姉妹の性器が絡み始めた。
息を荒くして数人の女の子のちんちんをしゃぶったり、しごいたりしていた従姉が、ぼくの方に歩み寄った。
「…久しぶりね。ちょっとびっくりしたかしら?」
「お従姉ちゃん…」
従姉の裸なら、小さい頃にお風呂に入ったときに見てはいるけれど、でも、今目の前にいる従姉は、
とても美しくてエッチな感じがする。
「ここにいる子は、女の子だけどおちんちんもついてるの。ふたなり、っていうのよ。私や叔母のようにね。
そして、あなたも…いつ教えたらいいのかずっと前からおうちの人と相談してたんだけど、
男の子だけど、女の子のあそこもついているの。ほら、私がお風呂で洗ってあげたところ…」
従姉とお風呂に入ったとき、たしかに「ここは大事なところだから丁寧に洗うのよ」と言って洗い方を教えてくれた。
「ここって、女の子のあそこなの?」
「そう、正確にはね…もうあなたは女の子なの」
「えっ?」
「先月病院に行ったでしょう。そのときの検査の結果が出て、これから成長していくと、女の子の方の体つきになっちゃうみたいなの。
もう、少し丸みが出てきてるわ」
ぼくは小さいころから「女っぽい」ていわれて、からかわれたりもしていた。
でも、本当に「女の子」なら…、そう思った瞬間、その「女の子のあそこ」の奥がうずいた。
「…ぁんっ」
女の子みたいな声が出て、自分で自分にびっくりした。
「女の子どうしのエッチを教えてあげましょう」
「総務先生、遅いですよ」
従姉の後ろから叔母が現れた。
年齢を全く感じさせない美しい顔と裸身と、ここの子たちの中でもひときわ大きなちんちんを反りかえらせている。
「おばさん…」
「もう、すべてを話すわ」
叔母は困惑した様子のぼくを強く抱きしめた。
「この前、私立中学の模擬試験を受けたでしょう」
「うん、すごい難しかったけど。結構いい点とれたと思うよ」
「休日に学校で一人で受けたのよね」
「だって今のところ私立行く予定なのぼくだけだったから」
「ごめんね、実はあれ、ここの編入試験だったの」
「・・・?」
叔母は、自身のちんちんとぼくのちんちんを重ね合わせて、やさしくさするように手で包みながら言った。
「ふたなりの子が受け入れられる学校って、ここしか無いの。
あなたがこのまま成長して、ふつうの中学とかにいて体つきが女の子になったら、学校でとんでもない目にあうわ。
でも、そんなことを教えたら悩んで勉強に身が入らなくなるかもしれないし…
ここの学校のレベル結構高いのよ。だから、ふたなりだって教える前に、女子校の編入試験っていうのを隠して受験してもらったの。
文句なしの合格点だったけど、騙したわけだし…ごめんなさいね」
真剣な表情の叔母の眼差しに、ぼくの戸惑いは和らいだ。
「教えてくれてありがとう、おばさん。ぼくは、女の子になるんだね」
「そう。慣れるまで大変だと思うけど、ここにいる子はみんな仲間だと思ってね」
「一人でさわったりする?」
「ときどき…」
「毎日しなきゃだめよ」
ぼくは従姉と叔母にあそこの触り方を教わっている。
「オナニーっていうのよ。言ってごらんなさい」
「…ぉ…なにぃ」
従姉と叔母がいやらしい言葉を教えながら、自分のあそこも触りつつ、ぼくのあそこを触っている。
「ほら、こうするの。女の子の方は、こうやって指でなぞってから…」
「ねえ、委員長。委員長と総務先生のオナニーを見せてあげたら?」
さっきの子のお姉さんが言った。
「そうね。じゃあ見ていてね。わたしと叔母さまのオナニー」
二人は並んで、大きく脚を広げて、ぬるぬるになっている二つのエッチなところを激しくいじり始めた。
大好きな従姉と叔母のオナニーに目が離せなくなっているぼくを、二人の女の子が抱き寄せた。
「かわいいな。ねえ、女の子どうしって気持ちいいんだよ」
「あ…」
その二人は、さっきぼくが教室に隠れたときにエッチしていた赤い髪の子と長い黒髪の子だった。
「ぼくたちも、実は小学校までは男として生活してたんだ。きみと同じような事情でこの学校には中学から入ったんだ。
でね、小学校の時はふたなりっていう自覚が無かったし、男の子どうしとしてこの子とエッチしたり」
ぼくと同じように、突然、これからは女の子として暮らすことを言われたという人がいる。
ぼくは自分が独りじゃないのだと思って、少し安心した。
そのもう一人の「男の子」が、抱いたら折れそうな華奢な色白のからだをぼくに預けた。
「お口でして…」
すべてを教えてくれた「仲間」のちんちんを口に含んだ。
横になったぼくの口は黒髪の子のちんちんをしゃぶっている。
他人のちんちんをしゃぶるのなんて、いままで考えたことも無かったけれど、今はとても嬉しい。
ぼくのちんちんは赤い髪の子のちんちんと重ねあわされて、他の女の子にしごかれている。
やがて黒髪の子はぼくの口に多量の液体を流し込んだ。飲み込むのに抵抗はなかった。
「女の子の方もして…」
ちんちんを口から引き抜いて、そのまま女の子の方を押し付けてきた。
「あっ、ぁ…ぃぃ」
夢中で舐めた。視界に入ってくる従姉と叔母も、とてもいやらしい。
ぼくの脚が広げられた。誰かが割れ目に手を伸ばした。
「わぁ、こんなにぐちゅぐちゅしてる」
「舐めちゃおっか」
ぼくの女の子が、女の子に舐められてる。
「じゃあ男の子の方も、ぼくが口でしてあげる」
赤い髪の子は、ぼくのちんちんをじっくり舐めてから口に含んだ。
叔母は横になって脚を広げた。
「よく見て。ここが女の性器よ」
ぬるぬるした感じのあそこは、艶やかなピンク色をしている。吸い込まれるように、ぼくは叔母に抱きつき、張りのあるおっぱいを吸った。
「ああ、上手ね…ぁぁ…いいわこの子…もう犯して!」
「叔母さまがこんなに興奮するなんて…素敵だわ」
従姉が後ろから抱きしめて、ちんちんをぼくの女の子にコリコリと押し当てながら、ぼくのちんちんを叔母のあそこに導いた。
「これからは、ずっと一緒よ…」
ちんちんが叔母の熱い性器に飲み込まれると同時に、従姉のちんちんがぼくの中に入ってくる。
「・・・ぁあ」
声にならない声を、思わず漏らした。
ぼくの中に従姉のちんちんが入って、ぼくのちんちんが叔母の中に…
従姉はゆっくりとぼくの中でちんちんを動かしていたけど、やがてスピードを上げ始めた。
「お従姉ちゃん、おねえちゃん…」
「あなたの中すごいわ…ああ・・・」
つられてぼくも叔母の女性器でちんちんを激しく往復させ始めた。
「ああっいいわ、もっともっと突き上げるようにしてっ」
強い目でぼくを見つめる叔母に動かされるかのように、ぼくはちんちんを動かし、後押しするかのように従姉はぼくを犯した。
夢中になるうちに、ぼくの右手は叔母のおっぱいを掴み、左手は叔母の、ぼくとの間に挟まっている大きなちんちんを握った。
ぼくの手ではとても握りきれない大きさのちんちんが、熱くうねっている。
いつかこのちんちんを入れてもらえたら…
いつのまにかぼくは、ちんちんを入れてもらうことを当然のように考えていた。
「ああっぁ…ぁっあっ」
三人の声が重なった。
ぼくのあそこの奥に、とても熱い何かが出された。そしてぼくも叔母の中に…
部屋の中は朝の陽ざしに包まれている。
「おはよう…体力残ってる?」
白いレースのカーテンをバックに、従姉は裸のまま語りかけた。
従姉と叔母に女の子も男の子も捧げたぼくは、そのあと他の女の子ともエッチなことをし続けた。
姉妹の子どうしで繋がるところを見せてもらったり、それに、ぼくと同じように男の子として生きてきて、
今は女の子どうしのカップルになっているあの2人がずっとぼくを犯してくれた。
ぐったりした感じもするけど、でもなぜか気分は良かった。
「ありがとう。はじめてのエッチがお従姉ちゃんと叔母さんとだなんて嬉しいよ。
それにみんな優しかった…」
「おうちの人には今日の夕方には帰るって言ってあるから、今日は、一日つきあってね」
軽いノックの音がして、ドアが開いた。
「失礼します」
中等部の人らしい。
「おはよう、どうしたのかしら」
「初等部に入ることになった子がいるって聞いて、それで…」
「まあ、情報が早いわね。そっか…この中等部の子ねえ、昨日あなたを裸で連れてきた子の親友なのよ」
従姉はぼくを見ながら、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「そうだ。今日は初等部の登校日よね。ちょっとこの子初等部に連れていくから…」
従姉は、中等部の子に耳打ちした。
「はい…」
中等部の子は頬を赤らめながら、服を脱ぎ始めた。
「昨日の男の子の服で初等部に行くわけにはいかないわ。この子のを借りて行きましょう」
「えっ」
「どうぞ着てください。わたしはここで他の先輩とセックスしていますから」
「夕方まで裸でもいいわね」
「はい」
制服を借りるだけならまだしも、下着まで…
ぼくの心の内を見透かすかのように従姉が答えた。
「これからは女の子になるの。だから下着も女の子のに着慣れてほしいの。
ブラはまだいらないけど、せっかくだからつけ方覚えましょう」
はじめて触る女の子の下着、それも今目の前で脱いだばかりの…
従姉はブラジャーをそっとぼくの顔にあてた。女の子の匂いにむせそうになった。
「パンツもどうぞ」
「あら、糸引いてるわ。オナニーしたのね」
「はい、寄宿舎の玄関で、我慢できなくなって」
「じゃあ穿かせてあげる。女の子がオナニーしたばかりの、濡れたパンツ」
温かく湿ったパンツが、ぼくのあそこを包んだ。
「似合うわ。姿見でみてごらんなさい」
大きな姿見に映る、ブラジャーとパンツ姿のぼく。
「かわいい女の子だわ」
そのまま服を着させられ、髪も整えられたぼくは「女装」していることに抵抗が無いどころか、ときめいていた。
「今日はね…」
身支度をしながら従姉は嬉しさを隠せないようだった。
「初等部の子と先生に可愛がってもらったら、午後はこのまま学校の外に行って女の子の服とか買いに行くの。
戻ったらこの子に服を返して、買った服で女の子になっておうちに帰るのよ」
「服を返してくれるだけじゃやですよ。わたしとも…」
「もちろんよ。女の子どうしのセックスをいっぱい経験させてあげるんだから」
ぼくは姿見に映る女の子になった自分を見て、あそこが熱くなるのを感じた。
「あなたは、もうエッチで可愛い女の子よ、ふふっ」
柔らかい唇が強くぼくに触れた。
一応完結です。
久々に書いてみると、いろいろ難点もあるし、以前に投稿したときの設定と矛盾しないかとか
悩みもありました。
再考のうえ、まとめサイトに補完したいと思います。
二重性器少女
複根か
>>161 実写映画化してたよなそれ
トモダチつって国のほとんどの人間が勃起するやつだったよなたしか
久しぶりな投下スマソ
↓
ここは駅にある公衆便所、その一角で制服を着た長身の女と、
茶髪の女が互いの下半身を密着させて身体を上下に擦り合わせている。
「はあっ、んはあっ…マミ、気持ちいい」
「アタシもだよ、カオリィ」
そうしてお互いもどかしそうに、相手のスカートの中に手を入れ勃起したチ○ポを取りだす。
カオリという長身の女のちん○は黒々として、太く。茶髪の女=マミのち○ぽはピンク色で、
カオリのより少し小ぶりだった。二人は互いの性器を見て微笑む。
「あんたのおっきいね」
「マミのは可愛い…」
そして互いのちんぽを手でしごきながら、キスをする。
もちろんついばむような可愛いものではなく、互いの舌を吸い取る勢いのディープキスだ。
くちゅっ、ちゅっぢゅっ、ぢゅぷうっ
唇から唾液が溢れる。
「ふうっ、ぢゅぷ…カオリィ…挿れて…」
「う、うん」
この二人、つい最近まで、フタでない少女=沙希と一緒に3Pでセックスを楽しんでいたのが、
とんでもない巨根の「メガネ」の登場で、いい具合に2組に分かれることとなった。
まさか二人でのセックスがこんなに気持ちいいとは思わず、毎日何度も身体を重ねているのだ。
マミが便器に手をついてカオリに尻を向ける。よく沙希がやっていた体位だ。
格好のいい尻に黒々とした亀頭があてられる。
「今日は…どこがいい?お尻の方?それとも女の子の方?」
フフフ、とマミが笑う「?」とカオリが不思議がると、俯きながらマミがこちらを向く。
妖艶な笑みを浮かべている。
「あんた面白いね〜、いまどきそんなヤル前に丁寧に聞くなんてさ」
「だって…」
カオリは顔を赤らめて抗議する。身体こそ大きいが、カオリは内気な少女だった。
ニヒ、とマミは笑うと「いいよ、女の子の方で」と囁いた。
そうして、右手で自分のちんぽをしごきはじめる。
「早く、挿れてよ」
「う、うん」
ずるう…亀頭がスムーズにマミの中に入り込む
「ふうんっ」
やはりどうしても最初は声が出てしまう。マミは目を瞑りうっとりとした表情で
カオリのちんぽが自分の中に収まるのを待つ。
ず、ず、ず、…
「はああ…入ったぁ、あ、あ、あ、カオリィ!」
間髪入れずにカオリがピストンで責め立てる。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あん、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、」
リズミカルに突き上げられ、マミの口から声が出る。右手は必死に自分のモノをしごいていた。
* * * * *
数分後、駅の公衆便所内。マミはまだバックでガンガン突き上げられている。
ギシギシとなる便器。マミのアヘ顔が便器の中の水面に映っている。
「ふうんっ、は、あ、あ、カ・オ・リ、アタシもう駄目、ダメだよおぉぉイク、イクぅ」
「待って、待ってマミ…私ももうすぐ、あ、あ、あ、あ!」
カオリの腰がぶるっと震え、そしてピストン運動が一段と速くなる。フィニッシュ前だ。
パンパンパンパンパンパン……
「あ、ひいいっ、は、激しいィィィ……ア、ア、ア、ア、ア、!」
「ま、マミィ!」
叫び声と共にカオリは射精した
……どぴゅっ、びゅううううううう
「熱い、熱いあんたのぉ…あ、アタシも出るぅ!」
膣内射精されながら、マミは射精した。どぼどぼと便器に気持ち良く放出する。
うっとりとした表情で、マミは果てた。
うっとりって素晴らしい
「なんかさ〜こういうのっていいよね」
「え、なにが?」
手を繋ぎながらマミとカオリは駅を出る。不思議そうに聞き返すカオリにマミはただ
ニヤリと笑って。
「…ん〜ん、なんでもない」
「?」
「ほら、早く行かないと、メガネさん待ってるよ」
「そうだね…あ、でも沙希は?」
「沙希ならきっと先に行って、今頃メガネさんにハメられてんじゃない?」
ニシシ、と笑って、アタシ達もハメられたいよねぇとマミは笑った。カオリも頷く。
どうにも、夏海の巨根は中毒性があるらしい。
ただ、ちょうどその頃夏海は沙希ではなく依頼人の女にハメている真っ最中なわけで
夏海がかつてない修羅場を迎えようとしているのを二人はまだ知るよしもなかった。
* * * * * *
沙希は女を睨み返した。だが、女はまた快感の表情を浮かべ、あえぎ声をあげる。
…こいつ慣れてやがる
沙希は直感で思った。清楚なフリをしておきながらセックス慣れしすぎているのである。
女は何度も夏海の上で身を捩じらせ嬌声をあげる。沙希の下腹部がずくずく疼き始めた。
本来なら「ココ」に収まっていたものが、今は目の前の見知らぬ女の中にあるのが許せなかった。
あの女、アタシのもんに手を出しやがって…ぶっ殺してやる!
どす黒い怒りが湧き上がる。沙希はゆっくりとテーブルから降りた。
「あ、イクイクイクゥ!あ、あ、あーーーーっ!」
果てた女を抱きしめたまま、夏海は驚いた顔を沙希に向ける。
それは沙希が怒りを一瞬忘れるくらいお間抜けなもので、沙希は思わず口元を緩めてしまった。
「お、起きてた…んですか?」
「起きてたかじゃねーよ、この…馬鹿、馬鹿淫乱メガネ野郎!」
「や、野郎って、ちょ、ちょやめなさい、この人は依頼人ですよ」
「知るか!」
沙希は女に殴りかかった。
つづく
どいつもこいつもハメまくりやがって! もっとやれw
あとケンカのまえに床に撒き散らしたおしっこを3人で雑巾がけしるw
そして這い蹲って雑巾がけする2人の尻にムラムラきたメガネが
沙希を依頼人に乗っけて重ね餅ファック、仲直りするって言うまで2人をハメ倒すみたいな
メガネ女さんのつづきに期待します。
喧嘩する娘は、眼鏡さんの巨根でお仕置きですね。
男が、メガネさんの巨根にタジタジっていうのも好きなシチュエーションです。
沙希へのオシオキなら、夏海のチンポよりオアズケの方が効果的だろうなw
ぱしん、と依頼人に殴りかかった沙希の手を握ると、夏海はそのままもう一方の手で沙希の肘を抑え身体の向きを変えた。
「痛い!いってーよバカ!」
沙希の腕が背中に回された、逆間接を極められているのだ。
「ごめんなさい、あんまり手荒らなマネはしたくないんですが…」
「もうやってんじゃ、い、痛い…」
沙希のバックに夏海は回ると、そのまま沙希の身体をうつぶせにソファに倒した。沙希の顔がソファに押し付けられる。
「…依頼人を殴らないって誓ってくれたら手を離しますよ」
「……」
『…もうあんなことはやめなさい』
沙希は夏海にナイフで襲いかかって、逆に抑え込まれた時のことを思い出した。
…あんときもあいつ、センコーみたいに説教してたっけ
「?沙希なに笑ってんですか?まさかMに…」
「ちげーよ…わかった、殴らないよ」
「それから、この人と仲直りしなさい、絶対に喧嘩しちゃ」
「それはイヤ」
「沙希…」
「ぜってーイヤ!だって、こいつアンタとファックしてたんだ、アンタはアタシのなのに…」
「沙希」
「アンタを取られたくない…」
ソファに顔を埋めて、くぐもった声で沙希は言った。泣いているようにも聞こえる。夏海は黙って、沙希のスカートをまくりあげた。
ぴくん、と沙希が反応するが、それ以上は動かない。形のいい尻を包んだ薄いショーツを曲げられた膝まで引きおろす。
白い桃尻が顔を出した。空いている方の手でわしづかみにすると、ほどよい弾力でへこんだ。吸いつくような感触だ。
ふううん、と沙希のため息がソファの間から漏れる。
「沙希」
そう言うと、夏海は沙希の尻の上に黒々とした自分の肉棒を載せた。すでに勃起している。
ざらざらとした感触で沙希にもそれが夏海のチ○ポだと気付いたのだろう、尻をチンポに擦り合わせるように、
腰をいやらしく動かし始める。
「ああ、夏海ィ…頂戴」
「仲直りしたらハメてあげます」
「ずるい.…ひどいよ!」
沙希が顔をこちらに向けた。やはり泣いていたのだろう、目が涙目になっている。
入れてよ…と夏海に囁く。
「だめです、沙希が約束してくれるまでお預けです」
「いや、頂戴、早くあんたのチンポ頂戴」
「ダメです」
「馬鹿ぁ!お願い、お願いだからぁ」
沙希が喚きはじめる。横で絶頂で気を失っていた依頼人が目を覚ました。
ソファにもたれた上体をそのままに、うっとりとした目を夏海に向ける。
視線に気づいた夏海はジェスチャーで器用に謝罪と待機の懇願をする。女は口元を少し釣り上げた、承諾したのだ。
事務所を訪れた時の清楚さからはほど遠い、妖艶な笑みだ。
しかも、ファック後のままだから女は全裸、足は恥じらいもなく開きっぱなしである。
もちろん、さっきまでハメていたオマ○コは夏海の眼前で「御開帳」している。
ソファで、女が二人、一人は全裸で股をおっぴろげオマンコ「御開帳」、かたやもう一人の少女はうつ伏せになって、尻を丸出し、
夏海は満腹感で胸やけしそうになる。
とにかく早く解決しよう…
気を取り直して夏海は沙希に囁く。
「…約束しないと、もう沙希のオマ○コには入りませんよ」
「いやっ、いやああ!」
「仲直りしますね?」
「うう…わかった、わかったよう!だから、だから」
早く入れて…と沙希は言った。夏海はにこりと微笑むと
「前と後ろどっちがいい?」と聞いた。
「どっちでもいい!だから早くゥ」
「わかりました」
ずぶ…と夏海は亀頭を沙希のオマ○コに突き立てた。
「はあっ」
「う、締ってる」
少し腰に力を入れて、夏海は自分の棒を沙希の中に押し込める。白い尻の中に極太の
長い黒棒がゆっくり、ゆっくりと収納されていく。
「ふ、ふあああ、あああ…」
ブルブル震えながら、沙希は肉棒の侵入を許していた。
「もっと入るよ、沙希」
「す…ご…ィィィ深ぁぁ…ああああ!」
腰を震わせながら、沙希は奥深くまで侵入してくる夏海のチ○ポをただ許すのみ。
あまりに巨大な男根を受け入れる少女の顔は苦痛と、そして歓喜の色が刻まれている。
紅潮した頬と、汗、そして涙。沙希の口元がにい、とつり上がる。
こつん、と中で亀頭が子宮の入り口に当たった。
「あんんっっ!」
沙希がのけぞる。
全てが体内に収まった。独占欲を満たした沙希は夏海に熱いまなざしを向ける。
夏海はそれに応えるように。ゆっさ、ゆっさ、と沙希の身体を揺さぶりはじめた。
「は、あああ、イイイイッ…すごいイイーー!」
うっとりとした表情で顔を左右に振り、唾液を飛ばしながら叫ぶ
夏海のチンポが自分の体内を掻き混ぜているだけで沙希はイキそうになるのだ。
「気持ちいい?沙希」
「うん!うんッ、夏海ィ、チ○ポッ、チン○気持ちイイよお!もっと掻き混ぜてぇぇ…」
「わかった」
さらに激しく揺さぶる。悲鳴をあげて沙希はソファをバンバン叩いた。
「あ!あ!あ!混ざる!混ざっちゃうゥゥ!アンタのチンポっ、アタシの中で混ざってるゥ!」
「もっと責めますよ」
容赦なく夏海は腰をうちつけ、沙希の膣内を責め立てる。
パン!じゅるっ、パン!じゅるっ、パン!じゅるっ、パン!…
パンパンパンパンパンパン…
「ヒ、イ、イ、イ、イ、イイッ!サイコウうッ…あんたのチ○ポ最高――!」
アヘ顔で沙希は何度も「夏海」「チンポ」と泣き叫ぶ、
内部の激しい運動のため身体がガクガクと振動している。数分ほど突きまくった後、
もうそろそろイク頃だろうと見計らって夏海が2、3度子宮に押し込む勢いで、チンポを思いっきりブチ込んだ。
ズン!ズン、ズンッ!
「アン!アッ、アアアッ!」
びくん、びくんと沙希の身体が跳ね上がる、ぐう…と唸り声をあげ沙希は前のめりに倒れた。
弛緩した身体がソファに崩れ落ちる。アヘ顔を夏海の方へ向けたまま、沙希は失神していた。
まあ、と女が沙希のアヘ顔を見つめる。浮かべたのは侮蔑の表情か、羨望の表情か。
「…もうちょっと待ってくださいよ」
夏海は荒れた息を整えながら、失神している沙希の身体へなおも腰をうちつける。
弛緩したため、中も少しガボガボになっていたが、愛液が溢れだした膣内はヌルヌルして
気持ちよかった。2、3度中でチンポを往復させると射精を催してきた。
「ふうー…はああ…うっ!」
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ……!
失神した沙希の中で夏海は射精する。もう何度も膣内射精を行っているため、
沙希がいつ孕んでも不思議はない。
「ふう…」
夏海はずる…と肉棒を抜き出し、結合を解いた。愛液と精液が糸を引く。
…今度はこの人だ、夏海は女の方へ視線を向ける。チ○ポはしまわずそのままにしておく。
「奥さん」
「は、はい」
顔を赤らめた女の視線は、夏海のチ○ポに注がれている。トロトロと液体で濡れている
肉棒は、この女にとって魅力的なものなのだろう、潤んだ目を熱く巨根に向け、口元
をだらしなく開いていた。
「どうもすみません、この子はなんというか、気性が激しくて」
「…はあ」
「もう、あなたに危害を加えようとはしませんから、その仲直りというか許してやっては
もらえませんか?」
「いやです」
「へ?」
これにはさすがに夏海も驚く、が、次の女の台詞にもっと驚いた。
「ただではいやです」
「ただって…」
「私も…もう一度あなたのおチ○ポが欲しいわ」
一見清楚風な女性の口からチ○ポという単語が出るとは思いもよらず、夏海は「え?」と思わず聞き返してしまった。
女は夏海を見つめて「もう一度、抱いて」と囁いた。
「そうしたら、奥さんも仲直りしてくれます?」
「ええ」
「わかりました…どんな体位でいきますか?」
「そのまま、こうして…ここで突き上げて…」
女は「御開帳」のオマ○コをさらに指で広げ、腰をくい、とあげた。
ピンク色の襞からすでに愛液が垂れ流し状態になっている。
…最近の人妻は欲求不満なのだろうか?
夏海はそう思いながら女に覆いかぶさった。
深く長いため息が女の口から洩れる。
「…あなたのチンポ、すごく大きっ…」
「どういたしまして」
夏海は腰をテンポよく動かし始める。
「アン、アッ、アッ、アッ、あああ、いいわあああ…」
充足感で満たされた女は歓喜の声をあげる。沙希が熟す前の果実だとしたら、
この女は熟しきった果実だ。中はトロトロに溶けきっており普通の男か、フタだったら、
入れた直後に射精しているだろう。だが、夏海は違った。彼女は「鍛えられて」いたから。
「…奥さん、今日はなんの依頼で来たんです?」
「アッ、アッ…む、娘を…探して…欲しくて…あああ!そこ、そこいいのぉぉ」
泣きながら、女は夏海の頭を抱きしめる。夏海は腰の動きを早くする。
膣内を擦り、子宮入り口を激しく突く。女は数秒も持たずアヘ顔になった。
「あああ、イイイ!いいわああ、死にそう…」
「娘さんはいくつです?」
「じゅ、じゅうはち、下は十六…」
「二人ですか?いなくなったのは」
「う、ゥ上の方、ああ、ア、ア、イク!」
ぴたり、と夏海は腰の動きを止めた。
「いや、やめないで、お願い!動いて」
「依頼内容を聞くまで、奥さんがイクと困るんでね」
セックスしながら、話しましょう、そう言ってにこりと夏海は微笑んだ。
それから1時間後、マミとカオリは夏海の事務所にやって来た。
「こんにちは…」
「メガネさ〜ん、うわ、ココなんか変な匂いするわ…」
「やあ、二人とも…」
ふらふらと奥から夏海が現れる。
「メガネさん、なんかやつれてない?」
「まあ、色々ありまして、まずソファにでも掛けて…あ、そこはだめか、まだ…」
「?」
ぶつぶつと呟きながら、二人を奥へ促す。「ソレ」に最初に気付いたのはカオリだった。
「ぁ…」
「?どうした?あ」
カオリの視線を追って奥のソファを見たマミの目が点になる。
そこには女が二人「アヘ顔」で失神していた。
一人は全裸でオマンコを惜しげもなく御開帳して失神していた。オマ○コからは
愛液がタラタラと垂れ流し状態でソファを汚しており、顔、乳房、下腹部いたるところ精液まみれになっている。
乳首は存分に吸われたのか、突起しており、そのアヘ顔は
見てる方が恥ずかしくなるほど幸せそうな表情を浮かべていた。
「あちゃ〜、メガネさん、さすがだね、大人の女の人ハメまくりって…こっちは沙希じゃん!」
沙希の方はソファに顔をつけ、四つん這い状態で倒れている。こちらに尻を向けている状態だ。
制服を着てはいるが、スカートは腰までたくしあげられ、ショーツは引き下ろされ、白い尻が丸出しになっている。
そのオマ○コから愛液と精液がどろどろと床まで垂れ落ちていた。外は綺麗だが、中は相当ぐちゃぐちゃになっているのだろう。
失神しているというのに、まだ、沙希のオマ○コから新しい愛液が溢れている。そのアヘ顔も、左に同じく幸せそうだった。
「すごい…」
ごくり、とカオリが喉を鳴らす。マミはじと目で夏海を見つめ「ジゴロ…」と呟いた。
あはは、と力なく笑って夏海は頭を掻く。
「二人にも話があって来てもらったんですが…まずは、掃除…手伝ってくれませんか?」
夏海は困ったように笑みを浮かべて言った。
一部了
長くなりました。一部了でいったん区切ります。
二部はタイトル通り、探偵夏海が家出女を探しつつ、その技と巨根で大立ち回り
させたいです。野郎VS夏海も予定。戦闘かセクロスかは考え中ですが
セクロスなら夏海が野郎を犯しますww基本人間大好きな彼女なんで、
遠慮なく掘りまくるという
乙乙
GJ(;´Д`)ハァハァ
>夏海は満腹感で胸やけしそうになる。
嘘だッ! このおかわり大魔王!
メガネさんがふたなりっ子に犯されてアンアンいったり実はアナルが弱点で大ピチンになったり
助けに来た沙希がそれを見て嫉妬に怒り狂ったりする展開はないですか
ふう…
依頼人の話を聞く前に、沙希が寝てる目の前でハメ倒すような夏美がごめんなさいしないといけないよね
182 :
178:2010/06/28(月) 00:18:35 ID:GV0Q88Pl
メガネさんは結構めんくいなんで、美少女に「やらせて」と頼まれたら意外と揺らぐかも
まあ、その前後でハメ倒しますが。アナルはすごい弱点にしときますわ笑
犯された場合
ふたなり少女「ヤリ○ンのくせに、ココは弱いのね、ああ…締るわあ」
夏海「ん…、あ、あっ、…んん、アッ、アッ!」
沙希「こら、なんだよ、オメー、アタシのもんに手ー出してんじゃねーよ!」
そう言って、沙希が、夏海を犯してるふたなり美少女とキャットファイトする
わけですね。で、ボロボロになりながらも勝って、夏海にもたれかかって泣くと。
沙希「っくしょー、アタシも…あんたを気持ちよくさせてーよ」
夏海「もう、充分気持ちいいですよ」
そう言って、その場でセクロス開始、沙希が騎乗位になって、上から
ガンガンオ○ンコ押しつけ夏海が気持ちよさそうな顔をしているのを見て
沙希「気持ちいい?夏海気持ちいい?アタシの中で気持ちよくなってよぉ」
ってせつなそうに言うわけです。夏海の巨大チ○ポをやすやすと咥えこめる
ようになった沙希のオマ○コ万歳です。
すんません、長くなりましたが、この展開もイイッすね
使えれば使ってみますわ
楽しみすぎて首が2m伸びました
弱点がバレた夏海が、その後浮気のたびに沙希からアナルにおしおきされるのも楽しそうです(;´Д`)ハァハァ
だいぶ間が空いて忘れられちゃった気がするけど、投下
「ひ、ひぃ、ふぅ、ケ、ケン、ほんとうに、いいのかな、むふぅー」
お師さんが私のペニスを凝視しながら、鼻息をぶっしゅーぶっしゅー噴き出している。息が
あそこに当たって、くすぐったい。
「いいですよ」
「ふん、ふん」
お師さんは舌を出して、ちろちろと私のペニスの先端を舐める。そして体をぶるっと震わせ
て、自分の唇をぺろりと舐め回して、私のペニスをぱくりと口に含んだ。
「ちゅぽ、ちゅぽ、ん、んむぅーふ、ずゅぽ、ずぅーっ」
べろべろべろと私の皮の中に舌を差し込んで、剥いて、ずぽずぽと吸い立てる。
「あ……お師さん、きもちいです」
つぽん、と音を立てて、お師さんが私のペニスから口を離す。
「ほ、ほんとうかな、ケン、きもちい?きもちいかったら、いつでも、口の中に、出して、い
いからね」
「はい」
お師さんはまた激しく私のペニスに吸い付いた。私が快楽で声を洩らす度に、お師さんは、
より激しく吸い付いてくる。
「ずびぃー、ずぼ、ずぽ、じゅぷじゅぷ」
「あ、あ、あ、お師さん、きました、いく、いく」
お師さんの舌が、hentai触手生物の様に私のペニスに絡みついて、私の腰も、砕けて、ひく
ひくと痙攣する。
「ふむぅー!ふ、ふ、ふぅー!」
「お師さん……!出る、出るぅ、あふ、ふぅ、ふぁ♥」
私は、お師さんの口の中に、大量の精液を撃ち放った。お師さんは、それをこぼさないよう
に吸い込んで、喉を鳴らして飲み込んでいく。
「ん!んぅー!んちゅう!ちゅう、ちゅう、ちゅう、んぐ、ごくん、ごくん♥」
私が放った精液を全て飲み込んだ後も、お師さんはべろべろと私のペニスを舐め回す。
「あは、お師さん、くすぐったい」
私がそう言うと、お師さんは名残惜しそうに私のペニスから口を離す。ついーっと糸が引く。
「ふぷ……、はぷ……、ケンのせーえき……。ううー。はうー」
お師さんは精液に濡れた唇を指でなぞりながら、正座して目をぐるぐる回している。なんか
股の辺りから湯気が立ってるような……。
「お師さんは、しないんですか?」
私がお師さんの下腹部で持ち上がっているテントをさすってあげると、お師さんの動きがぴ
たりと止まる。この世の終わりみたいな顔をして、喉を鳴らして、唾をごっくんごっくん飲ん
でいる。
「お師さん?」
「ケケケケケン、それは、それはだめだよ、ケーン、ああああ、ケンが、ケンがかわいいな、
ケンがかわいすぎて、お師さん、ジャンプしちゃうっ!じゃーんぷっ!」
お師さんはびょーんと飛び跳ねる。
ごちん。天井に頭をぶつけて落ちてきた。ぼふん。
「お師さん」
「うー、ケンがいっぱいいるよー」
お師さんの頭上をヒヨコが飛び回っている。膝の上に頭を乗せると、お師さんはへらへらへ
らと笑っている。頭をぶつけておかしくなってしまったんだろうか。頭をなでなですると、連
動してゆさゆさ身悶えして、気持ち悪い。
「お師さん、大丈夫ですか」
「こんなにケンがいっぱいいたらー、ひとりくらいー、いいよねー」
お師さんはがばっと体を起こして、ずるっとパンツを降ろして、枕に向かって飛びつく。
「うあお……」
お師さんは枕を抱きしめて、ばこばこばこと腰を振り始める。
「ああああー!ケンー!孕めー!私の子を孕めー!」
お師さん、それはケンではなくて、枕です。
「あああああ妊娠するうううううううう!」
するのか。させるのではなくて、するのか。
ばふん。枕が破れて中身が出てきた。
「あ、あふぅ、ふぅ、ふぅ、はふぅ……」
お師さんは体をぎゅうーっと丸めて、びくん、びくんと腰を震わせる。どうやら、枕に中出
ししてしまったらしい……。
「お師さん」
「……ふあ?あれ?ケンが二人居るよ?私のケンと、私のおよめさんのケンが、居てー、どっ
ちも、好き好きー」
お師さんが私に抱きついてきて、ずりずりとほおずりする。
「およめさん?」
「うん、ケンがおっきくなったら、およめさんにしてくださいって、いうのー」
唐突にプロポーズされてしまった。随分と急な話だ。なんか、どっちがおよめさんなのか、
こんがらがっちゃってるみたいだけど。
「お師さん、うれしいです」
でも、断る理由なんか、どこにもないし。
目を細めて私にほおずりし続けるお師さんの頬にキスをして、了承する。
「……うん。……うん?あれ?ケン?……え?……あ、あ、あああーっ!」
急にお師さんが飛び退いた。
「ああ、ああ、ああ、ああああーっ!あああああああーあーあああーあっあーっ!」
頭を振り乱してあーあー喚いている。どうしたんだ。
「お師さん?」
「あー、あー、無し、今の無し、あいや、無しじゃなくて、有りだけど、無しなの、ちがう、
無しじゃないよ、本気だよ、でも、違うくて、有りだけど、無しにして、有り、ちが、アリ、
モハメド、イノキー!シャオラー!」
お師さんがベッドから飛び降りて、アリキックをしながら部屋の隅まで後退った。心なしか
アゴが出ている。部屋の隅にぶつかってもまだアリキックをブンブン振っている。これは引き
分けにしたいという意思表示だろうか。なんの勝負だ。
「お師さん、私、お師さんなら、いいですよ」
「シャッ、シャッ、シャッコノヤロー、イインデスカー!イクゾー!1、2、3、……え?」
「お師さんのおよめさんにしてください」
「……はい」
お師さんはアリキックを突き出したまま十分くらい固まっていた。あんまり固まっていたか
ら不安になって、脇から抱えてベッドの上まで引っ張って戻した。
「お師さん」
「ケン、ほんとうに、いいの?」
「はい」
私が是と言うと、お師さんはぼろぼろと涙を流し始めた。
「あうー、ケン、ごめんね、もっと、ロマンチックな、夜景の見えるレストランとか、そうい
う所で、そういう所で、ロマンチックあげーるよー!ロマンチックあげーるよー!」
「私は、この長屋が一番好きです」
「はう、ケン、ケンー、ごめんねー、ケンー」
お師さんは私を押し倒して、顔をべろべろとなめ回し始めた。太股の辺りに、硬くてぬるぬ
るするものが当たる。私はその硬いものを太股できゅっと挟む。
「はう♥」
「お師さん、体が小さくて、ごめんなさい」
「はう♥はう♥はうう♥だめだよ、ケン、まだ、まだああああ、あっ」
お師さんの腰が、ずるっ、ずるっと動き始める。
「だから、お師さんの、好きにして」
「はっ、はっ、あはあ……♥はうあ♥だめ、だめ、だ、むちゅう♥」
お師さんが私の唇を塞いで、激しく腰を振り始めた。
「むひゅ、おひひゃん」
「ちゅ♥ちゅうう♥ちゅ、ちゅ、ちゅう♥」
お師さんは痛いくらいに私を抱きしめて、もっと激しく腰を振る。
「むちゅぱ、はふう、ケン、ケン、イクぞ、中に出すううう、うう、イクうーっ!」
がっちりと体を密着させて、お師さんが体を震わせる。
私の太股の間に、どぷん、どぷん、どぷんと、熱いものが迸って、溢れかえる。
「はふぅー、はふぅー、はふぅー♥」
お師さんはそのままそうして私を抱きしめていた。
一分くらいしたら息が落ち着いたみたいで、お師さんは腕を突いて体を起こす。そして自分
で出した精液塗れになった私の股の間を凝視して、また息が激しくなる。
「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」
お師さんは両手で自らの股間を押さえながら、瞳のぐるぐるを加速させる。
「だめ、だめ、だめだぁーっ、まだ、まだ、まだだめだよぉ」
お師さんが前へ前へと腰を揺すって押し進める。そしてお師さんのペニスが、私の股の付け
根に押し当てられる。
「お師さん」
「うにゅふむぐあぐにゅふみゅ」
私だって、もう子供じゃない。お師さんがどうしたいかなんて、わかってる。つもり。
「お師さん、いいよ」
「……ケ、ケン。そ、それは。それは、だめ。だめ、だめ、だめでいいーっ!ああーっ!」
お師さんは私に覆い被さってきて――。……なんかもぞもぞ動いている。
「お師さん……」
「はぁん♥はふぅー♥いくいく♥」
手で自分のを扱いているらしい……。私は別に最後までしてもいいんだけど……。
そうこうしてるうちに、また股の間に暖かいものがぴちゃぴちゃと当たる。お師さんが射精
したらしい。
「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ケン、ケンにはまだ、それは、まだ早いんだ(キリッ」
オットセイみたいなポーズを取って、お師さんはそんな事を言う。なんでも、悪徳を司る旧
世界の女神、エイグネスの怒りに触れる、とか。意味がわからない。
私のペニスはまだかちかちにそそり立っていて、それに気が付いたお師さんは私のペニスを
両手で包み込んで、ごしごしと扱いてくれる。実はちょっと力が強くて痛い。でもお師さんは
にこにこと満面の笑みを浮かべていて、指摘しづらい。
「んっ♥お師さん♥」
お師さんの指の隙間から、どぷどぷと私の精液が溢れ出してくる。今日はこれでおしまい。
シーツで体を拭いて、新しいシーツを敷く。毎日こんなんだから、一日に二枚もシーツを消
費してしまう。おかげで長屋の共用スペースはうちの干したシーツで占領されてしまっている。
そのせいか、嫌がらせか何かで変な染みが付けられてる時があって、シーツを二度洗わなけれ
ばいけない事がある。雨期になったらどうすればいいんだろう?明らかに、シーツも、干す場
所も足りない……。
「お師さん、雨期のシーツはどうするんですか?あと一ヶ月くらいで雨期ですよ」
「んー、どうしよう……。んー、私は……。私は、ケンといっしょならどうでもいいなっ!」
お師さんがびょーんとジャンプして天井に頭をぶつけて落ちてきてヒヨコを回している。
お師さんの頭をなでなでしてると、ドンッ!と壁が振動する。
「うるせーんだよ毎日毎日サカりやがってよ!やらせろ!……はぁ」
「そうだそうだー!やらせろー!……ふぅ」
両隣の部屋から壁パンチされたみたいだ。
「うー、ケンがいっぱい居たら部屋に入りきらないよー、うー、そうだ」
突然、お師さんの頭の上に電球が現れてぴかぴか光り出した。
「どうしたんですか、お師さん」
「うふふ、なんでもなぁい」
お師さんはいつも以上ににこにこしていて、なんだか気味が悪かったけど、抱き枕にされて
お師さんの胸に顔を埋めていたら、なんだか眠くなってきて、そのまま眠った。
その日からというもの、お師さんはちょっとだけ帰りが遅くなって、テンションも微妙に高
くなって、ちょっとした拍子にすぐ天井に頭をぶつけるから、予兆が見えたら足首を掴んでジ
ャンプを阻止しなければならなくなった。それに、寝る前に、「あと少しだからね」とか「ち
ょっとだけ待ってね」だなんて言うようになって、何の事なのか問い質しても、無言でにこに
こしているだけでさっぱり要領が掴めない。
「でさー、リューはどう思う?」
「……知らない!そんなの私に聞いたってわかるわけないじゃない!ケンの馬鹿!」
川原を散歩していたらリューを見つけたから、お師さんの挙動不審について、どう思うか聞
いてみた。そしたらリューは顔を真っ赤にして激怒してどっかに走り去った。一体なんなんだ。
あ、転んだ。
そして、いつものようにしこしこのぬこぱこをし終わって、お師さんとピロートークをして
いた夜。
「ケン……。ケン……ケントリー、ケン……タウロスじゃなくて、えーと……、ケン、ケンフ
ル剤、じゃなくて、ケン、ポィー、ホァー」
お師さんがなんかわけのわかんない事を喋っている。
「なに言ってるんですか?お師さん」
「あ……ケン。ケンはね、いや、あ、そうだ、ケンの好きなものは何?」
「お師さん」
「私ぃぃぃ!?」
なんか急にお師さんがもの凄い勢いでジャンプしたから、足首を掴まえると、掴んだ場所を
支点にしてお師さんの頭が半円軌道を描いて地面に激突した。
「みゅみゅみゅみゅみゅみゅ」
「お師さん」
お師さんの頭のヒヨコもニワトリにまで成長して、卵を産んでヒヨコが孵って、代替わりを
果たしている。
「みゅみゅ、ケ、ケンは、私以外には、何が好き?」
お師さん以外に好きなもの?なんだろう。そんなものあっただろうか。考えた事もない。
「お師さんの作る、りんごのお菓子」
「……りんごのタルト・フィーヌの事かな?」
「たぶんそれだと思います」
お師さんは俯いてじっと何かを考え込んでいる。
「ケン……、ケン、ケン……タルト……だめだな……。……フィーヌ?ケンフィーヌ……ケン
フィーヌ」
何か変な事をぶつぶつ呟きながらへらへらと笑い出した。最近頭をぶつけすぎかもしれない。
「お師さん」
「ケンフィーヌ……。ケンフィーヌ……。うふ、うふ、ウフフフフフフフ」
完全に壊れてしまった。でも、お師さんが幸せそうだから、それでもいいや。それにしても、
ケンフィーヌ、だなんて、私をお菓子にでもする気だろうか。
「ウフ、ウフフフ、ウヒアヘアヒハハフハハ」
とりあえず正気に戻る様子は無いから、そのまま抱きついて、いつものように寝た。
それから数日ほどは特に何も無かった。お師さんは相変わらずちょっとおかしい感じだった
けど、生活に支障はない……と、思いたいんだけど……。師匠だけに……。
「ドゥフフ、ドゥヘ、ドゥフヘヘヘヘ」
「お師さん……」
お師さんが机の中を見ながら、気色の悪い笑い声を上げていた。エロ本でも見てるんだろう
か、そう思って声を掛けると、体を丸めて、見ている本……。書類?を慌てて隠す。
「わあ、ケン、まだだめだめ、だめだよう。ケンにはまだ早いのさ(キリッ」
やっぱりエロ本だろうか。
「エロ本ですか?」
単刀直入に聞いてみる。お師さんの全身が真っ白になった。本当に漫画みたいな人だ。
「ケン、エロ本なんて言葉、どこで覚えてきたんだ、だめじゃないか、だめだよ」
「ごめんなさい。どぶさらいしてると、よく流れてきてたから」
お師さんが両手を突き出して、あうあうと歩み寄ってきた。
「あう、ちがう、ごめんね、ケン、そういうつもりじゃなかったんだ、ケンは、いいんだよ、
だめでもいいんだよ、もうどぶさらいなんか、しなくていいからね、ごめんね。エロ本もだめ
じゃないからね。でも、もう、ほんの少し大きくなってから、一緒に見ようね。でも、これは
エロ本じゃないからね。あとちょっとだけ待ってね」
「はい」
お師さんが私の頭をなでなでしてくれる。私もお師さんに抱きついて、くっつくんだけど…
…。
「はふう♥」
お師さんの股間がぱんぱんに盛り上がっている。やっぱりこうなるわけだ……。
「お師さん、我慢しなくても、いいですよ」
「ふう、ふう、ケン、今日はまだ早い、はやいけど、早くてもいいなっ♥」
お師さんが私の脇に手を通してぐいっと持ち上げて、対面のままベッドにどさっと座り込む。
お師さんは私のおでこを撫でて、髪を掻き上げて、顔中にキスをする。下腹には硬いものがぐ
いぐいと押し付けられている。お師さんの帯を引っ張る。するりとほどける。最近、帯の締ま
りが随分緩いような……。
「うー、ケン、そんな、積極的にされたら、お師さんおかしくなっちゃうよっ」
とかなんとか言いながら腰をゆさゆさ揺すっている。お師さんの太股の上に座ったままだか
ら、私もゆさゆさと揺すられる。ずり落ちそうになったから、私はお師さんの体をぎゅっと抱
きしめる。
「はう♥」
硬いもの同士が布ごしにぴったり押し付けられて、お師さんの動きが止まる。
「……ケン、ケ、こ、これは、は、背徳だよっ、はう、そんなっ、ああ、ケンのが、そんな事
されたら、私は、保たない、保たなくなっちゃうっ♥」
気持ちいいらしい。ぴったりと体をくっつけたまま、私は腰をグラインドさせてみる。
「うーケン、うー、こんな、こんな事、こんな事したら、ぬの、布ごしにごしごししたら、」
「お師さん、脱がなくて、いいんですか」
「脱ぐ、脱ぐ、脱がないと、パンツ、あう、止めないで、あふう♥でも、あにゅ、あ、
も、も、もういいや♥、イッちゃお、もう、だめ、だめでいいや」
お師さんがもう限界の時の目をしてるから、私は縦に小刻みに腰を押し付けてあげる。
「ぱんひゅ、ぱんん、なか、あ♥あ♥あ♥」
なんかじわじわする。お師さんがパンツの中に出してしまったらしい。布越しでもペニスが
びくびくと跳ね回ってるのがわかる。
「あふ、やっちゃったう、ケン、ケン、お師さん、こんな歳になって、お漏ら、ひちゃったう
……」
お師さんの射精はパンツをいくらか貫通して、それでも余った分は横からどろどろと溢れ出
してきている。お師さんは顔を真っ赤にして泣きそうな顔になっていて、そんな、たまらなそ
うにしてるお師さんを見て、私は何を思ったのか、精液でぐちょぐちょになっているパンツを
指で引っ張って、横からペニスを差し込む。
「お師さん、私も、お漏らし」
「……え、え、えっ?えっ?あ、ケン、そんな、あ、あ、あ……」
お師さんの出した精液でねとねとになっているパンツの中に、私も射精する。
「あ、そんな、ケンのが、そんな♥そんなぁ♥あ、あふ♥はぁ♥」
お師さんのパンツの中とか外に、どっちが出したのかわからない精液が溢れて零れて、もう、
なんか、とにかく、区別が付かない。
「お師しゃん」
「ケン、んむ、むちゅう、べろべろ」
お師さんが私を、折れそうになるほどにぎゅうっと抱きしめて、舐め回すように激しくキス
をする。そうしてキスをしているだけで、私の下腹部に、また暖かいものが浴びせられる。
「おひひゃん♥」
「ちゅう、ひぇん、れろちゅ、みゅ、ちゅぶう♥」
そのまま私も何回か射精して、お師さんは、全部で十回くらい射精したかもしれない。気が
付いた時には、精液溜まりに尻餅をついているみたいな形になってしまっていた。
「お師さん」
「……ケン」
「どうするんですかこれ」
「……ふう、そうだね。……捨てようか?」
「どこに寝るんですか?」
「……さあ、わからないな。私は、ケンが居れば、それで、いいよ」
「私もです、お師さん」
「ふふ、うふふふ」
「あはは、ははっ」
その日は、天井の柱にハンモックを吊して寝た。
二人一緒に寝たから、重さに耐えきれないという事に気が付いたのは、次の日の朝、紐が切
れて床に体を打ち付けた時になってからだった。
幸せだった。
私たちは、どこまでも幸せだった。
こんな幸せがいつまでも続くんだって、
ずっとそう思っていた。
いっそ、ここで、物語が終わればよかったのに。
ある日の事です。お師さんは、どこかに出かけて行きました。山に芝刈りに行ったのではな
い事だけは、確かでした。私は、川で洗濯をしていました。今日は、週に一度か二度の洗濯日
です。汚れたシーツが沢山あります。特に汚れたシーツは洗剤を入れた桶に浸けておきます。
その間に私は山に山菜を採りに行きます。この頃になると、私は山菜取りのプロになっていま
した。お師さんが山菜の毒の有無を教えてくれたので、私は教えられた通りにしっかり選別し
ます。でも、現代に生きている人間が、山菜の毒程度でお腹を壊すとは思えないんだけど、お
師さんの言う事は、いつでも正しいからそれでいいのです。
山から下りたら山菜の下処理をします。そして生で食べられる山菜をちょっとおやつ代わり
に囓る。山菜なんて生で食べられるものばっかりだけど、お師さんは心配性なので大体火を通
します。私もそれに倣います。でもやっぱりおやつで生でちょっと食べます。
そんな事をしていると、浸けておいたシーツの汚れが緩くなっている頃です。私はシーツを
洗います。全てのシーツを干し終わる頃には一日もそろそろ終わりです。お師さんがそろそろ
帰ってきます。
お師さんが帰ってきたら一緒に夕食です。
私が山菜鍋を作るとお師さんは鍋までべろべろ舐め回して美味しいと言ってくれます。とて
もうれしいです。でも、山菜よりケーキの方がずっと美味しいと思います。
お師さんがそろそろ帰ってきます。お師さんが帰ってきたら一緒に夕食です。
お師さんがそろそろ帰ってくるはずです。お師さんが帰ってきたら一緒に夕食を食べます。
お師さんがそろそろ帰ってくるはずなのに。一緒に夕食を食べるはずなのに。
お師さんが帰ってきません。
お師さんが帰ってこない。
「……お師さん!お師さぁーん!」
私は長屋から飛び出しました。力の限りお師さんを呼びます。周りの奴が変な目で見てるが
知ったこっちゃねェ。
「お師さん!お師さん!お師さん!」
私は下街を走り回ってお師さんを呼びます。
「お師さん!お師さぁん!」
そこら辺に居た奴に話を聞く。
「お師さん!お師さんが!お師さんがぁ!」
「ケン、痛い、どうしたの?ちょっと、何言ってるかよくわかんない、ケン!?」
だめだ。こいつに聞いても話が通じない。
「お師さぁん!お師さぁん!」
家に戻ってみます。お師さんは居ません。
「お師さん……お師さん……お師さん……」
裏山の巡回ルートを全速力で一周してくる。お師さんは居ません。
「お師さん……」
家を空けていたらお師さんが帰ってきた時に心配させてしまう。私はじっと待つ事にしまし
た。
「お師さんお師さんお師さん」
頭がおかしくなる
頭おかおかしくなる
痛いよ暗いよ冷たいよ
助けて
お師さん
いい子にするいい子にするるるるうう
お師さんお師さんお師さんお師さんお師さん
「…………ン……」
声がしました。
「………ケン……」
お師さんの声がしました。間違いなくお師さんの声がしました。私の祈りが通じました。私
は長屋から飛び出しました。
「ケン」
「お師さん」
愛しいお師さんの姿です。私は走り寄ってお師さんに抱きつきます。
「お師さんお師さんお師さん」
「……ん、ゲ……えふっ……」
「お師さん?」
お師さんの様子がおかしいです。いつもなら私を抱きかかえて振り回してくれるのに。
「……よか、よかった、ぐ、ケン……」
雨も降っていないのに、お師さんの体が、湿っています。ぬるぬる、します。
「お師さん!」
「……ウ」
血だ。お師さんが怪我をしている。早く!早く手当をしないと!
「お師さん、怪我、怪我、血が、怪我出てる、早く、ゆっくり、ゆっくり、お師さん」
「ケウ……」
私はお師さんを担ぎ上げて、迅速に、丁寧に、確実に、長屋のベッドの上に寝かせます。
「お師さん!」
怪我の具合がわからない。ランプ、ランプどこだ、ランプ。
「ケン」
お師さんが、のっそりと手を動かして、枕元のランプを付けます。
……ひどい血だ!お腹の当たりから膝の辺りまで血で真っ赤に染まっている!
「お師さん!」
私はそこら辺に畳んであったシーツを手当たり次第にひっ掴んで、お師さんの元へ持ってい
きます。
「……はぁ、はぁ、はぐ、ケン」
「早く、早く、怪我、血が」
私は短刀でお師さんの服を引き裂いて、シーツでその怪我……を……。
「……あぐっふ……」
「お師……さん……?」
ひどいけがだ こんな おなかに でかいあな お師さん が こんな これじゃ
「……ケン、よく聞くんだ。私はもうだめだ、げぼっ」
お師さん ちをはいた そな まさか これであ
「お師さん、喋ってはだめ、お医者さんを呼んで来ます、だめ」
「医者なんて、ここらには、居ないよ」
「そんなの、どこからでも、上層区からでも、殴ってでも、引きずって、連れてきます…
…!」
「……ケン、だめだ、上層区なんかと、往復してる、間に、私は、死んでしまう、私は、最後
は、ケンと一緒に、居たい」
お師さん は たすからにあ
「にあああい、ぎぐ、あああああ」
ああああああああああああああああああああああああああああああ
「ケン、私は、もう、だめだ。私は、だめでいいんだ。いずれにしろ、このアバターは、そう
長い事は、保たなかった、の、だから。私は、ケンさえ、幸せに暮らして、くれたら、だから、
悲しまないで」
「お師さんんんんんんんんんんあああああにぐああああうぐああ」
「ケン、だから、これを」
お師さんが、ポケットから、何か金属片を取り出して、私に手渡します。
「ケン、この鍵で、机の引き出しの、一番上を開けて、中身を、ここまで、もってきて」
「お師さんにゃ……!」
「はや、はやくう」
私はバク宙で飛び上がり、机の上に降り立って、鍵穴に鍵を差し込み、中身を全て取り出し
て、ヘッドスライディングでお師さんにそれを届けます。愛するお師さんの、お願いなのだか
ら。
「いぎ……」
お師さんは、書類を整えると、右手の親指を、血が滲んでいるお腹に押し当てて、そして、
その親指を、書類の上に、ぎちゅっと、押し付けます。
「ケン、これを、役所に、提出、するんだ」
私は急いでその書類を整頓して、封筒に入れて糊付けします。そして役所に向かって駆け出
そうとして――
「あ、ちがう、ケン、提出するのは、明日でも、あさってでも、いいからね、今は、私と、一
緒に居よう……」
私は煙が出るほど急停止して、封筒を机の上に投げ捨てて、お師さんに寄り添います。
「あう、お師さん……、お師さん……、あうあ」
お師さん、死なないで、なんて、そんな事は、言ってはいけない。そうしたら、きっとお師
さんは、安らかな最後を、迎えられなくなってしまうだろう、から。
「……ふう、ケン、とても、穏やかだ」
「お師さん」
お師さんが、私の胴に手を回してきます。いつものような、力強さは、ありませんでした。
「ケン、ああ、暖かい……。こんなに暖かで、穏やかな、瞬間を、私は、ケンと、出会うまで、
感じた事は、なかった」
「お師さん」
「ケン、私には、昔の記憶が、無い」
「お師さん?」
「いや、そうじゃない。言葉のままの、『記憶』というものは、確かに持っているのだけど」
「お師さん」
「私は、ケンと暮らしてきて、初めて、人と、心と、記憶というものが、どんなものなのかを、
知ったんだ」
「お師さん」
「あの世界崩壊の夜に、私は、特権階級として、冷凍カプセルの中で、生き延びる事を許され
たのに、その事を、ちっとも、これっぽっちも、うれしいだとか、思うことも無かった」
「お師さん」
「世界が死んでも、私にとっては、他人事、だった。このアバターで、二度目の人生を過ごし
ても、それは、変わることは、なかった。私は、人として、死んで、いたんだ」
「お師さん」
「ケン、君は、そんな、死人の私に、人生、十回分の、幸せを、くれた」
「お師さん」
「本当に、ありがとう……。ケン」
「お師さん」
「それでも、ただ、ひとつだけ」
「お師さん、お師さん」
「大きく、育った、ケンを、この目で、見られないこと、だけが、ぐはっ」
お師さんが鼻と口から血を吹き出しました。
「お師さんお師さんお師さん」
「私の……、ケン……」
「お師さん」
お師さんは動かなくなりました。
お師さんは動かなくなりました。
私はそのまま、ただじっと、動かなくなったいお師さんの体を抱きしめていました。
朝になって、長屋に太陽の光が差し込んできます。
それでも、お師さんの体は、どんどん冷たくなっていきます。
「お師さん……」
どうしてお師さんは冷たくなってゆくんだろう。
「誰だ……こんな事をした奴は……」
お師さんのお腹の傷は……、ひどい、どうやったら、こんな、怪我が。
「お師さんにこんな事をした奴は、どこのどいつだ……!」
お師さんの体は、完全に冷たくなりました。
もはや、ただの肉のかたまりです。
私は、ただの肉のかたまりを抱きしめます。
「お師さん……もう一度、ぬくもりを……」
それはもう、私の愛するお師さんではありませんでした。
私は、お師さんの体をそっとベッドの上に寝かせて、長屋の外に出て、薪を並べて積み上げ
ていきます。1メートルくらい積み上げて、私は長屋の中に戻ります。そっとお師さんの体を
抱え上げて、積み上げた薪の上に降ろします。その上にまた薪を重ねていきます。お師さんの
体が薪で隠れて見えなくなりました。
私は底に敷いた杉の葉に、かかとで擦ったマッチで火を付けます。
ぶすぶすと燻っていましたが、5分くらいで薪に火が付いてめらめらと燃え始めました。
脂の焼ける臭いがする。
「おえっ」
お師さんの美しい体を腐らせる訳にはいかない。お師さんの体は、美しいまま灰になって、
土に還るんだ。
脂の焦げる臭いがする。
「うげぇーっ」
吐いた。
目の前でぼうぼうと燃え盛る薪組みが、私の顔を赤く照らし返す。
「うぐっ、ぎいいう、いぎあ、ふぎい、ひぎああああああ」
涙と、鼻水と、ゲロが、私の顔をぐちゃぐちゃにする。
「ぎあああああああああぐ、ぐひああああああ」
なんで、こんな事になってるんだ。
「うあああああああっ!」
こんな、こんな、こんな事をした奴らは全員……!
「皆殺しだぁーッ!」
全部ぶっ潰してやる!
飛翔。散血。私は血の海に降り立つ。地面に転がる肉塊が三つ。
「長屋のシウロを知っているか」
「ひい、知らねえ、知らねえよお」
「そうか……なら死ね」
私の体が宙に舞い上がり、回転する。
「空旋風斬……!」
肉が血を噴き出させながら転がっていく。今回も外れらしい。また無駄な命が幾つか散った。
だがそんな事は私の知ったこっちゃねェ。これで何個目か。少なくとも、潰したマフィアの数
は両手の指で数えられないくらいにはなったはずだ。
私は何故こんな事をしているのだろう。
一つ。お師さんは、義賊のような活動をしていた。何より、その行為の最中に、私はお師さ
んの手によって救出されたのだから。ならば、お師さんはその何処かで致命傷を負ったのでは
ないだろうか。そう考えた私は、まず、下街のちんぴら共をブチのめして、マフィアの情報を
集め、そのマフィアに直接乗り込んで、『長屋のシウロ』について、問い質す事にしたのだ。
「長屋のシウロを知っているか」
「子供はどぶさらいでもしてるんだな」
頭目っぽい女の台詞に、取り巻き連中が下品な笑い声で応える。今日の奴らはやたらと舐め
腐った態度を取っていやがる。イラッときたので取り巻きの一匹の首を刎ねる。
「てめえっ……!まさかっ!おいっ、こいつ、『熱渦』だっ!早くぶっ殺せっ!」
何かに気が付いた頭目が、急に狼狽え始める。だが時は既にお寿司。取り巻き連中は、私の
空旋風斬によって、ガリのように刻まれた後だ。
「長屋のシウロを知っているか」
「ひっ、ひぎい……!知らないですう……!知らっ」
「なら死ね」
「ひぎい!知っているような気がしますう!」
私の短刀が頭目の首筋の手前で止まる。
「言え」
「えっと……、あれは確か……、そう、よく冷える夏の夜の話でした……」
「やはり死ね」
「ひぎい!真面目に言いますう!確か一週間くらい前だったと思いますう!いつも私たちに賄
賂を要求してくる貴族の一人が、下街のシウロって奴を見かけたら連絡をよこすようにって、
私に言付けていきましたあ!」
「それで」
「そうなのですう!私は賄賂を払わされてムカムカしていたのでその事はすっかり忘れていま
したあ!大体あいつらは横暴に過ぎるのですう!私たちだってやりたくてこんな事をやってい
るわけじゃない!生きるために仕方ね……」
首筋にちょっと短刀を突き刺す。
「ひぎい!」
「お前の都合はどうでもいい。そいつの根城はどこだ」
「えーと、七番街の、中層門前の詰め所の、ほら、あそこ」
「大橋通りのたこ焼き屋のとこを右に曲がってぐーっと行ったところ?」
「そうそう!一応あいつ下層検務官って肩書きらしくて、官舎も兼ねてるらしくて、大体いつ
行っても居るみたいよ」
「そうか。何か他に言い残す事は?」
私のその言葉に、頭目の女は豆がハト鉄砲を喰らったような顔になる。
「……ええ!?まじで!?」
「冗談だ。命拾いしたな」
私は女の着ている服で短刀の血糊を拭き、その足で詰め所へと向かった。
「検務官を出せ」
「アポイントメントはお餅でしょうか?」
「餅は食べものだ」
受付嬢が意味のわからねえ事を言ったので、指摘してやったら何故か客室に案内された。面
倒な事はたらい回しにするお役所仕事か?客室のテーブルの上にはお菓子が山盛りになってた
のでとりあえず全部食う。ストッカーに入ってるジュースとかお茶とかワインとかもがぶ飲み
する。そうしてるうちに誰かが部屋に入ってきた。
「ちょっと!今日は約束の日じゃないでしょ!ばれたらまずいんだから!私の都合ってものも
考えて……」
部屋に入ってきたオバハンが私の顔を見て、ハメが的鉄砲を喰らったような顔になる。
「……あんた誰?」
「貴様が検務官か?」
「そうだけど、あんた誰?あいつのお使い?」
「長屋のシウロを知っているか」
私の質問に、検務官はバチバチと瞬きを繰り返す。どこかで見た事がある顔だ。そんな事は
どうでもいいが。
「ああ、うん、シウロ?最近この辺のヤクザを壊滅させて回ってる『熱渦』って居るでしょ?
シウロってのは多分その『熱渦』の親兄弟か恋人かなんかだと思うんだけど、先回りして人質
にして、『熱渦』への対抗策にしようと思ってたんだけど。ほら、『熱渦』ってやたら強いら
しいじゃん?最近、ヤクザ連中からのあがりが減ってて、流石になんとかしないといけないと
思ってて」
……どうやらここに来た事は完全に無駄足だったらしい。
「そうか。私がその『熱渦』らしいな。貴様はとりあえず死ね」
私は短刀を抜き放つ。
「赤い髪……。どろっと腐ったような目……。子供……。お前……。お前が『熱渦』かっ!?
どうやってここまで入ってきたっ!?」
「受付の女に検務官を出せと言ったら案内されたが」
「アポイントメントをお持ちですか?と聞かれた時に、『お持ち』を『お餅』と誤読して、そ
れを指摘するのが合言葉になっているんだぞっ!それをどこで知ったっ!?」
「いや、普通に勘違いしたんだが」
合言葉を知らなくても勘違いしてしまうだろそんなの……。常識的に考えて……。
「ちっ……。まさかお前、下層民だな?先入観の無さにしてやられたか……!ええい!」
検務官が飛び退いて壁のスイッチを押すと、壁の一部分ごとぐるっと回転して、検務官の姿
が消える。回転式の隠し扉になっているらしい。
「糞が」
色々スイッチを押してみたり、ぐいぐい引っ張ったりしても、検務官がさっきやったように
開く事はなかった。イラッ。イライラッ。
「皆殺しだ」
パンチで仕掛け扉をブチ破る。指が一本折れた。
「くんくん」
仕掛け扉の先は地下迷宮のようになっていた。だが、『下街の探知犬』とは私の事だ。あの
オバハンのクッセー香水の臭いを嗅げば、いくらでも辿って追いかけていける。
『先生ぇ〜、お願いしゃ〜す!』
遠くから検務官の叫び声が聞こえてきた。それと同時に、迷宮の通路の壁の一部分がくるん
と回転して、中から黒ずくめの女が出てきた。
「オ前ガ、『熱渦』ダナ。ワタシ、ハ『メイズ・ザ・デスストーカー』ダ。イザ、尋常ニ」
「空旋風斬」
「ショ……ブハァッ」
先生と呼ばれた黒ずくめの女は、私の空旋風斬によってなます切りにされて絶命した。推定
享年31。
私は迷宮を掻き分けるように進んでいく。
私はふと思う。この地下迷宮、どこか記憶がある。胸がむかむかするこの感じ。
「ここは……」
思い出した。
あの検務官。私が、リューと一緒にどぶさらいをしていた最中に捕まって、虐待された時に、
一番偉そうにしていたオバハンだ。あの時とは化粧の具合がだいぶ違うせいか、今まで気が付
かなかった。そして、ここは私が捕まっていた場所、そのものだ……。
「お師さん……」
そうだ。私は、ここでお師さんと出会って、それで……。
「お師さんにゃ……」
「お前は……」
私の進行方向に、女が立ち塞がっていた。こいつの顔にも覚えがある。
「ガキ、生きていたのか……。私は……」
私の体を洗って、抵抗したら尻に指を突っ込んできた女だ。だが、そんな事はどうでもいい。
「空しぇんぷうじゃん……」
女は無抵抗のまま、私の空旋風斬で切り刻まれて、絶命した。
「お師しゃんにゃぐいぎにゃふう」
涙が、溢れ出して、止まらない。私の両手は、血で、真っ赤だ。顔を、拭う。私の顔も、真
っ赤に染まっている、事だろう。
お師さんが私に望んだ事は、こんな事だっただろうか?私は、お師さんが望んでいない事を
しているんじゃないか?こんな奴らなんて、ほっとけばいい。勝手に、奪い合って、潰し合っ
ていればいい。私がそれに参加する必要なんて、どこにもない。あんなオバハンなんか、追い
かけて殺す必要なんか、どこにも無い。そうだ。帰らなきゃ。お師さんと居た、あの場所に。
私は、重い足を引きずるように、迷宮を後にした……。
お師さんと居た、長屋に辿り着く。お師さんの体は、完全に燃え尽きて、骨だけになってい
た。早くお師さんのお墓を作らなきゃ。随分と時間を無駄にしてしまった。
私は、お師さんの骨を拾い集めて、スコップを持って、裏山の手前の小高い丘に向かう。
ここがいい。下街が見晴らせて、そして誰も来ない。きっと、お師さんだって、うんと言っ
てくれるだろう。
私はスコップで地面を掘り進む。ガツン。何か硬いものが当たった。鉄板みたいなのが埋ま
ってる。でも鉄板より硬くて軽い気がする。こんなのじゃお師さんのお墓が掘れない。私は別
の場所を掘る。ガツン。また当たった。イラッ。私は別の場所を掘る。ガツン。イライラッ。
いい加減にしろ。ガツン。ガツン。ガツン。ガツン。糞が。なんてでかい鉄板だ。ガツン。ガ
ツンガツンガツンガツンガツンガツンガツン。ファーック!ガツゥン!私はスコップを振り下
ろす。ボギィッ。柄が折れた……。
考え方を変える。お師さんはよく言っていた。無理だと思ったら諦めろ、と、私は諦める事
にした。そう言えば、鉄板のどこかに、蓋のようなものがあったはずだ。私はその蓋を調べて
みる事にした。
蓋の部分は明らかに他の鉄板と違ってて、継ぎ目らしきものが見える。蓋の上の小蓋を弄っ
てみたらパカッと開いて、取っ手が出てきた。それを引っ張ってみる。
ブシュウウウ……
蓋が空気を噴き出してウイイインと開いた。梯子が掛かっていて、下に降りられるようにな
っているらしい。私は、リュックにお師さんの骨を入れたまま、梯子を降りていった。
梯子をしばらく降りていく。多分、50メートルくらいは降りたんじゃないか?という辺り
で、ようやく、地面に足が付いた。なんて深い穴だ。真っ暗で何も見えない。手で探った感じ、
一方向にだけ通路があるらしい。私は手で探りながら、その通路を歩いていく。
突然、通路を赤い照明がパパッと照らす。そして、赤い照明より赤い光線が私の体を通り過
ぎていく。通路全体が明るい照明に切り替わる。
『お帰りなさい、詩朗時子。アバターの今生は楽しいものでしたか?辛いものでしたか?それ
は本人にしかわからない事でしょう。まだ冒険の旅を続けますか?それともお風呂?それとも、
ワ・タ・シ?』
整然とした造りの通路に、変な女の声が響く。抑揚が無くて気持ちが悪い。
「なにここ」
私がそう言うと、再び赤い光線が私の体を這い回る。
『……おお、時子よ。死んでしまうとは情けない。最高強度のアバター・イージータイプを使
用しながら命を落とすだなんて。そんなのはレベル99でスライムに敗北するようなもので…
…』
「どうでもいいけど、ここなに?安全?誰も来ない?」
意味がわからないけど、お師さんが安らかに眠れる場所なら、それでいい。
『……ここは安全ですが……。ていうか誰だこいつ……。なんでこの時代の人間がここに……。
まさか……』
赤い光線が通路上を這い回る。
『……時子……!ああ、そんな、本体のコールドスリープを解除しようとしたのですか。そん
な事をしても、ひ弱な古代人がこの時代に生きていけるわけもないのに……。いくら無敵のア
バターと言えど、ファイナルガーディアンと戦って勝てるわけがない事など、わかりきってい
たでしょうに……。そうか……。アバターコアの生成には100年単位での時間が必要で……。
残りの人生全てをこの時代で費やすつもりだったのですか……』
「おいこら」
明らかに私を認識しているのに、私の言葉に反応しないからイラッときた。通路の壁をぶっ
叩く。ボギッ。拳骨が折れた……。かてえ……。
『貴女は……。そうか……。詩朗時子は、きっと貴女のために……』
「お師さん、シウロを知っているの?」
『時子のアバターネームは、シウロ……。はい。私はシウロの事をよく知っています。貴女は
シウロの大切な人でしょうか?』
「わかんない。けど、お師さん、シウロ、死んじゃったんだ。ここが静かなら、お師さんの骨、
ここに置いておきたいんだけど」
『わかりました。アバタースクラップの回収は、この私、《ザ・アイアンウーム》の責務でも
あります。シウロの遺骸は大切に保管させて頂きます。ご安心ください』
「それじゃあ、お願いします」
なんか通路の奥から車輪の付いたバケツが走ってきた。蓋が開いたから、ここにお師さんの
骨を入れろって事だろうか。私は、リュックごとお師さんの骨をバケツに入れる。
『確かに、《シウロ・ザ・オナニーマスター》の遺骸を回収致しました。って、『オナニーマ
スター』の称号付いとるやんけ!どんだけオナニーしとるんじゃこいつは!引きこもりなのは
知っとったが、イージーモードでオナニーマスターの称号付く奴なんか初めて見たわ!イッカ
臭いアバタースクラップじゃのぉ!』
意味はわからないけど、何かお師さんが侮辱された気がしてならなかった。
「お師さんをバカにするな!」
私は折れたスコップを床に叩きつける。
『ヒィィ!?スイマセン!?……ってなんで私が謝っとるんじゃ……。しかし、あの引きこも
りでぐうたらな時子でも、ここまで尊敬してくれる人が居たとは……貴女の、名前は?』
「ケン」
『ケン、良い名前ですね。貴女が望むなら、シウロと同じ、第四級管理権限を与える事も可能
になりますが』
「お師さんの、遺言があるから」
『そうですか。何か困った事があったらいつでも訪ねてきてください。あの時子の、大切な人
よ。私はいつの時代もここに居ますので。ていうか、地面に埋まってっから動けないんだけど
ね!AHAHA!』
用事を終えた私は、この変な場所を後にした。
『ってオーイ。もうちょっとお話しません?ねェまじで。ケンさーん?ケーン?ケー……』
私は、長屋に帰ってきた。私は、この長屋で、この部屋で、お師さんと暮らしていたんだ。
大体一年くらいになるのかな。
机の上に置いてある封筒に気が付く。そう言えば、これを役所に提出しなければいけないん
だったか。お師さんがそう言っていたはずだ。でも、中身もわからないままに提出していいん
だろうか。そう思った私は、封筒を壊さないように、糊付けを短刀で丁寧に剥がして、書類の
中身を確認する事にした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
養子縁組届 王暦776年 □□月□□日 受付 □□月□□日 受理
※以下、油性ペンで書くこと
養親 イクサ・ベル・シウロ・トキコ [印]
(生年月日 暦751年 □8月10日)
養子 ケン(改め、イクサ・ケンフィーヌ)
(生年月日 暦7□□年 □□月□□日)
本籍 下層区ロイクァ24778
新しい本籍 中層区イハ町5番32号
ここに、甲を乙の養親とする旨、申請致します。甲は乙が成人するまでの扶養義務を負い、
また甲が死亡時には、甲の全資産を乙に相続するものとします。なお、乙は自由意志に
おいて、この申請を拒否する事が出来ます(第二種申請)。
また乙が成人後は、お互いの同意を経て、婚姻関係を認めてくだしあ。
イクサ・ベル・シウロ・トキコ [印]詩朗時子
注1 甲が保護者規範を逸した場合、この申請は却下される事があります
注2 甲が第一級貴族の場合であっても、乙が平民以下であった場合は、
乙は平民のままであるとします
注3 相続には法定税率が掛かります。
1/4 →
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は、その日一日中、わんわんと声を上げて、泣いていた。
終わりです
なんだこれ?
何と言うか、色々と吹いたけど、壮大なスケールに乙
待ってたぞー!
今から読む
後半はいい話っぽいのに前半のシウロさんの言い尽くせないダメっぷりで台なしってレベルじゃねえw
お師さんのせいで笑い発作がひいてないうちにジャイケルマクソンネタとか汚なすぐるだろwwww
ケンフィーはガウテンのダメッぷりを見るとお師さんを思い出して切なくなったりするんだろうか(たぶんしない)
>甲が保護者規範を逸した場合、この申請は却下される事があります
これのせいでケンフィーとお師さんはセクロスできなかったのか? 作者のおにー!
なんじゃこりゃw
「的がハメ鉄砲でもくらったような顔」って第一話のときから使ってたのかYo!!
それなりにリアル世界のチートなメガネ探偵より、
ファンタジー世界のケンフィーとお師さんの方が変にリアリティがあるなあ。かつ笑わせる
本来、泣くべきシーンなんだが
>>206 作品同士に優劣をつけるとか誰も得しないから心の中だけでやって下さい
>>206 普通にどっちも面白い
目指している方向性が違うだけ
「三つ編みお下げの眼鏡つるぺたふたなり図書委員小学生@イジめて属性」とか最強だと思うんだけど、
攻めか受けかで物凄く悩んでいる。
受けだったのがプッツンして攻めになるのが好みです
投下しますわ
wktk
フタナリがいつ発生したか正確にはわからない。
ただ、今の世の中フタナリは確実に増え続け、世界の人口の内2割はフタナリだという。
産業革命という言葉があるが、このフタナリの出現によって起きたのはAV界の異様なまでの発展だった。
主に単一性体の男性にしか需要の無かった世界が急速に広がった。そしてAVに限らず風俗、
セックス業界は大きく多様化し新しい姿を見せはじめた。
パン、パン、パン、パン…
「ほらほら、いけよほら」
「ううう、うっ、うっ、」
男が、フタナリの少女をバックから犯していた。男も少女も全裸だ。
褐色の肌で筋骨隆々とした30代前後の男が四つん這いになった少女…高校生くらいだろうか…の背中を手で圧迫しながら、
激しく下腹部をその尻に打ちつけていた。
機械のように同じ律動で何度も何度もチンポを少女のマンコに打ちつける。
時おり男の赤くぶくぶくした肉棒が少女の尻から現れる。
性交中の二人の周囲は白い壁に囲まれた密室だった。そこにひとつだけ1m四方の窓が見える。
その窓から女と大男が二人のセックスを眺めていた。
「っくしょう…全然濡れやしねえ、なんだこのオマンコは」
「…っ、…っ …っ」
少女の顔は苦痛で歪んでいた。まったく快感を感じていない拷問に耐えるようなその顔が
大きくモニターに映し出されている。
「…ったく使えないわねえ」
窓から性交を眺めていた女はモニターを見て、ため息をついた。
数台設置されているモニターには他の男女、もしくは同性同士のセックスが映し出されている。
正常位から座位などあらゆる体位のセックスが行われていた。
「…誰がですか?」
恐ろしく低い声で大男が呟く。
薄手の白いシャツで覆われた筋肉は、少女を犯している男のそれよりも遥かに逞しく、隆々としていた。
短髪黒髪で、野武士を思わせる風貌と落ち着いた光を持つ眼は男を年齢よりも老けて見せていた。
「山崎よ、もう2時間も経っているのに娘一人イカせきれないなんてあきれたわ」
「…確かに」
「それにずっと、バックでピストン運動、あんなに糞面白くもないセックス初めて」
私なら10分であの娘をイカせるわ、と言って女は大男を見上げて笑った。
長いウエーブのかかった黒髪が赤い肉感豊かな唇にかかる。妖艶な笑みだ。
大男はその美貌に反応することなく、ただ「そうでしょうね」と呟いた。
「ねえ、大谷」
大男は大谷という名らしい。「はい」と返事をすると女は大谷の腰に手を回した。
「山崎はもういいわ『片づけて』」
…私、どうしてこうなったのかな…
藤沢里佳は肉棒が子宮を貫く痛みに必死に耐えながら考えていた。
最初は、母の浮気からだった。夜な夜な違う男と寝ている母を見て、世の中に絶望した。
そして、極めつけは父によるレイプ。お前もあいつと同じだ、売女だ、と罵りながら、父親は娘を犯した。
抵抗しようとしたが、口を抑えられ初めて「男」を迎え入れた。
「ふうう、はああうう、里佳、お前はさいこうだああ」
自分の身体の上で獣のように腰を動かしうなり声をあげる父はもう里佳の知らない「男」だった。
中に迎え入れた「男」が果ててくれるまで、里佳はただ必死におとなしく待ち続けた。
「うおう」と里佳の上で男は声をあげ射精した。中の「男」から液体が発射され、子宮が生温かくなるのを感じ、
里佳は自嘲気味に笑った。父親に中出しされちゃった…と。
その後、父は娘の屹立したモノをしごき、射精までさせた。
堕ちるまで堕ちてやれ、と自暴自棄になった里佳は、風俗店の多い街をふらふら渡り歩き
見知らぬ男に「セックスで稼がない?」と誘われここにたどりついたのだ。
だが、里佳自身もここがどんなとこなのかは全くわかっていない。
ただの風俗やセックス業界とも違う気がした。
「山崎」
近くで低い男の声がした。里佳は思わず身体を固める。
里佳にハメてる男もそうだったのだろう。里佳の中にのうのうと居座っているチンポががびくん、
とこわばるのを感じた。
四つん這いにされているため、必死に横目で里佳は声の主を見ようとする。
そこには山崎と呼ばれた男よりも遥かに大きな体躯の男が立っていた。
「お、大谷、なっ、なんだよ、俺まだ出してねえよ」
「時間切れだ『お嬢様』がお前を片づけろと」
山崎の顔が一瞬で青ざめる。ウソだろ?と媚びた表情で大谷を見上げるが、
大谷は無表情に見下ろすのみ。
「い、嫌だ!俺まだム所から出…ぐうっ」
「悪く思うなよ」
山崎の首を大谷の太い両腕が挟み込む。アクション映画で見たことある…と里佳は思った。
こきん
軽く音がした。山崎の顔が90度反対を向く。
「い、いやああああ!」
里佳が悲鳴をあげた。里佳に挿入したまま山崎は即死した。
顔をありえない方向に向けながら、山崎の身体が里佳の上に倒れてくる。
「やああ、いやあああ!」
最後のあがきだろうか、屍になりながらも腰をびくんびくんと震わせ、里佳の中で山崎は射精した。
山崎の身体の重みと中に吐きだされる精液で里佳は意識を失った。
「あらあら、山崎が死んでからイッチャうなんて、ほんと不感症な娘ねえ」
大谷の背中に手を置いて、お嬢様と呼ばれた女が里佳を見下ろす。
大谷はただ黙って山崎を抱き上げると、軽々と肩に担いだ。
「片づけてきます」と言うと、その場を後にした。
「まじめねえ」
女はにやりと大谷の後ろ姿を見て微笑む。そして里佳を見下ろすと
「結構手がかかりそうね」と呟き、自分の股間に手を置いた。
女は豊満な身体を黒一色の服で覆っていた。
胸の谷間を見せつけ、そして乳首も透けて見える黒のタンクトップに黒のミニスカートと黒タイツ。
手を置いた股間にはスカートを破ろうとする勢いで男性器が屹立していた。
『セックス業界の裏組織?』
マミとカオリが同時に口を開く。ええ、と衛藤夏海は頷いて、藤沢里佳の写真を内ポケットに収めた。
少し疲れた顔をしているのは、つい先ほどまでなじみのスナックのママの口を「割らせて」いたためだ。
あの事務所での「騒動」から3日後。夏海と沙希、そしてマミとカオリの4人は高校の体育館裏で会っていた。
人があまりこないおかげで夏海が不審者扱いされることもない。
「なじみの『人』が教えてくれましたから、本当でしょう、里佳ちゃんはそこにいます」
「なんだよ「ちゃん」って」
不機嫌な声で沙希が呟く。4人の内、沙希だけが距離を置き、壁にもたれかかっている。
声と同じく不機嫌な表情の横顔を見て夏海は困ったような顔をマミとカオリに向けた。
2人も困ったような顔をして、マミなんかは肩をすくめる。
「…里佳「さん」はそこにいます。後は私が探しに行きますので、3人ともご協力ありがとう」
「いえいえ、アタシ達あんま働いてないけどね、いいの、こんなんで助手とか」
「いいですよ、すごく助かります」
にっこりと夏海は笑う。3日前、夏海は3人に自分の助手にならないかと持ちかけたのだ。
もちろん、学校との両立が条件で、依頼のあるときだけ、夏海の補助をする程度だが。
ちょうど、その話を持ちかけようとした時に、藤沢里佳の依頼があったのだが…
「でも、よくそんな情報、その人持ってましたね」
「するどいね、カオリ君は」
夏海は微笑んでカオリを見上げる。頬を染めるカオリ。内向的だが、この娘は頭が良い…
「…そこは私のテリトリーってことで、これ以上知るのは危ないですよ」
「その人女じゃねえだろうな?」
沙希が険しい顔で夏海を見る。怒っていた…かなり。う、と夏海は言葉を詰まらせる。
険しい表情を浮かべている沙希は、普段よりも更に美しくなる。
中学からつきあいのあるマミはそれをよく知っていた。
だが、元来人に興味を持たない沙希がここまで一人の人にこだわるのは珍しい。
あーあメガネさんに溺れちゃって、とマミはにやにやしながら沙希を見る。
「何見てんだよ、マミ」
「ごめんごめん」
やばいここまでおはちが回ってくる、とマミは今度は夏海の方へ視線を向ける。
この世の終わりのような顔をしている夏海を見て、マミは何故か嫉妬のようなものを覚える。
あれ・・・なんでだろ?
「女だよ」
「また…ヤッたのかよ」
夏海は答えない。それが答えだった。
「この…淫乱…あんたなんて」
ものすごく険しい表情で、夏海を睨んでいた沙希がふい、と顔を横に向け、言葉を詰まらせる。
切なそうな表情。
「…沙希」
「いけよ、さっさと」
ごめん、と呟くと、夏海は頭を掻いてマミとカオリにも会釈する。
マミは器用にジェスチャーで、沙希はまかせてという風に夏海に伝えると、
夏海はマミに両手を合わせ深深と礼をすると小走りで学校を去った。
「あたしゃ、仏像かよー」
マミが思わず苦笑いした。
* * * * *
「次は○○駅〜○○駅」
電車の縦棒にややもたれながら、夏海は虚ろに窓の外を眺めていた。
『やっぱ、あんたの落ち着くわ』
沙希が自分を見上げながら、電車で身体を擦りつけてきたことを思い出す。あれはもう一ヵ月も前のことだった。
…溺れているのは自分だ、
と夏海は思った。これまで自分の巨根を売り物にしてたくさんの女をファックしてきたが、
沙希みたいに何度も身体を重ねたいと思った少女はいない。
『付き合うんじゃなくてセフレでもよかったのに』
明るいマミの言葉が脳裏に浮かぶ。でも、それも無理だと夏海は思った。
自分は沙希が好きなんだと今更ながらに思う。だから沙希の告白も受け入れた。
気付かない内にため息をついていた。
「大丈夫ですか?」
ブレザーの制服を着た少女がこちらを見上げていた。
「ああ、君は」
確か、沙希に絡まれていた子だ。そして電車内で沙希とファックしてた時もこの子が見てたっけ…
「あの…今日はあの人一緒じゃないんですか?」
「え、ああ、沙希のこと?うん、君は学校終わったの?」
「いえ…気分が悪くて早退したんです、でもよかった」
「?」
少女はにっこり微笑んで「貴女に会えたんで」と言った。可愛らしい…と夏海は思ってすぐにやめてくれ…と自己嫌悪に陥る。
「お礼言いたかったんです、絡まれた時助けてくれたし」
「いいですよ、そんなこと君が元気なら…どうしたの?」
思わず夏海は少女を見つめる。様子が変だ。顔色が悪い。少女は首を振ると、夏海に抱きついた。
「ちょ、ちょっと」
「ごめんなさい…」
そうして少女は嗚咽した。尋常じゃない。夏海は少女を慰めるように背中をさする。
「大丈夫…大丈夫」
何が大丈夫かわからないが、夏海は少女に大丈夫と囁き続ける。
何か悩みでもあるのだろう、夏海は少女が泣きやむまでただ優しく抱きしめていた。
「…救いって…あるんでしょうか…」
「え?」
少女が腕の中で夏海を見上げていた。
救いか…夏海は自身の特殊な考えを少女に告げた。
「無いと思う…」
「え?」
「無いというよりもね、元々、救いとか救われるとかそんなもの必要ないと思うんだ」
「…」
「人ってね、誰もが自分の幻想の中で生きているんだ」
「今の幸せそうな世界も夢なんですか?」
「幸せな世界ってどこにもないんだよ、あるのはただの世界」
今ここで幸せって思う人には幸せな世界で、反対に地獄の思いをしている人にとってはこの世界は地獄なんだ…「地獄」と言ったとき、夏海の目が地の底のように暗い闇を宿したのに少女は気付いた。思わず夏海の腰を強く抱きしめる…なぜか少女はそうしたかった。
大切なのは…と夏海は言葉を続ける。
「他人の幻想を邪魔しないこと…そして君みたいな可愛い子が泣かないようにすること」
そう言って夏海は少女に軽くウインクをする。少女の頬が赤く染まる。
少女は恋に落ちた。
ここまで来ても夏海はたらしだった。
つづく
乙乙!
反省してると思ったらこれか! 淫乱メガネめ!
…アナルだと浮気にならないって噂ですよ?(ウソ)
よかった。半年このスレから離れていたけど、ここはやっぱりいつものままだ。
本当に、安心する。
というわけで投下開始。
もうすぐビーチに開放的なふたなり娘達が溢れる季節がやってくるなあ
でも青姦は気をつけて、中に砂が入るから
最近の上作品ラッシュに圧倒されて投下できなかった妄想設定をば
【バイオハザード】
生物の身体構造を変化させ繁殖するウィルス(または細菌・寄生体)が、人類社会に侵入する
それらは、女性に体液散布機(男性器)を発生させ女性を恒常的に発情状態に陥らせる
本来、女性の機能ではない現象を、激しい快楽物質を発生させることで、感染者の女性を自慰行為の中毒にする
女性内の栄養を原料に大量の繁殖体(ウイルス等を多量に含んだ精液)を飛散させ続ける
繁殖体は強力なフェロモンを発散させ、人間を無自覚にに呼び寄せる
液状の繁殖体に触れる、接種する、水分が乾燥した後の粉末を吸い込むことで、新たな犠牲者を増やす
繁殖体は、男性の精子の働きをするものも含んでおり、それは感染者、非感染者の卵子を受精させる事もできる
感染者の女性は理性も有しており、社会生活も可能だが、一定周期で抵抗不能な体液放出期が訪れ、理性を失う
一方男性は、目・鼻・耳・顔・毛髪が欠落し、知能も失われる。
男性は女性に栄養や水分を提供する従属体になる。
女性が人体を少し変化させられているのみなのに対して、男性は多様な有機物から栄養を摂取できるようになり、
外見も変化することから、人間とは離れた存在になりつつある
また、それらの進化を促す為に、女性の体液散布機を口や肛門で刺激し、体液を体内に取り込んで
別の女性に男性の体液散布機(構造が変化し精子は含まれない)を女性の膣内や腸内や口内・体液散布機の粘膜に放出し
それら、の優秀な遺伝子の生産を促す
未曾有の大混乱が生じたあと
感染者女性によるコミュニティが世界各地に発生する
小宮さんがあんまりにも愛おしかったので、今日は一日中彼女のアヌスを犯し続けることにし
ました。
「え? どういうこと? 犬塚さん」
そうやってきょとんと小首を傾げる仕種も最高でした。だから我慢できませんでした。私は
通学路として通る河川敷に彼女を押し倒し、制服のスカートをまくり、シンプルな白いぱんつ
を彼女の小振りでかわいらしいお尻からひっぺがし、矢も盾もたまらず彼女のアヌスへ私の肉
棒を突き入れました。
「やっ……いやあ! 犬塚さん、こんなところでぇ……!」
小さなお尻に太い肉棒を打ち込まれて、小宮さんが涙目になりました。『こんなところで』
と口にしてしまう彼女の素直さに私は身もだえするほど感心しました。
が、しかし彼女の願いを叶えることはできません。『こんなところ』どころか私は『いつい
かなる時でも』小宮さんと繋がっていたいのですから。
「え……ちょ……本気?」
きゅう。と。私をくわえ込んだままの小宮さんのお尻が、私の肉棒を締め付けます。喜んで
いる証拠でした。
私は言葉では答えず、小宮さんの華奢な背中を抱きしめます。彼女の体温の一つでも、逃し
たくなかったからです。
数分もすれば『つながったまま』歩くコツはすぐに覚えることができました。小宮さんが右
足を出して、私も彼女の尻穴を犯したまま、右足を進めます。まるで二人羽織りのようでした。
いつもの三倍くらいの時間をかけて、私と小宮さんは学校までたどり着くことができました。
途中私が小宮さんの踵を踏んでバランスを崩しかけてしまいましたが、彼女と私の絆が離れる
事態にはなっていません。
「あ、あの、犬塚さん? もう教室の前だから……」
小宮さんが私を振り返り、なにかを言いたげな瞳で私をみつめてきます。
私はついに我慢できなくて、教室の扉の前で抽送を始めてしまいました。
「いぃ! いぬづか……さん! やめ、声が……! ばれ、ばれちゃう……」
声を出すまいとして必死に歯を食いしばる小宮さんの横顔がたまりません。朝のホームルー
ム開始のチャイムと同時に、私は小宮さんの直腸へ射精してしまいました。
「んはぁ……っ、あつ、熱い……」
すっかり頬を上気させて私を見る小宮さん。
けれど、私の一部は小宮さんに挿し込まれたままです。
「ちょ、ちょっと、犬塚さん!? う、動いちゃダメ! イッたばかりなのにい……!」
私と小宮さんは、そうして繋がったまま教室に入り、席につきました。二人で同じ席に座る
形になります。
「小宮さん。犬塚さん。おはよー」
「ああ! ツッキー! 助けて! 犬塚さんがひどいのよ!」
「んー?」
「いや、だから、明らかにおかしいでしょこの状況は! 見てわからないの?」
「仲良しなのはいつも通りじゃない。今日のも、なんかの遊びでしょ? むしろひどいのは、犬塚さんを座布団にして
る小宮さんの方に見えるけど」
「話が通じねェー!」
私がふたなりだと言うことは、表向きは秘密になっています。まさか私が、今まさに小宮さ
んを犯しているとは、誰の思いもよらぬことでしょうし、小宮さんが自らそれを明かすことも
できません。
「ま、頑張ってね。犬塚さん」
「待ってー! ツッキー待ってー!」
そうして黙認される私と小宮さん。出席確認の時も、担任の先生が少し目を細めただけで、
お咎めはありません。
私と小宮さんを妨げるものなど、どこにもないのです。
「あんっ、い、犬塚さん、中でびくってしちゃ駄目ぇ……」
小宮さんの中に入ったまま受ける授業は、いつもと違って新鮮でした。まあ、昨日と同じ授
業をしているわけはないのだから、毎日は新鮮であるべきですが、つまり私が挙手するために
立ち上がると、小宮さんも立ち
上がらねばならず、そのたびに、
「んぅ……!」
と愛らしく声を上げてくれます。
さらに、小宮さんの体温と匂いとやわらかさを感じているおかげで、私の屹立も収まること
がありません。
とてもすばらしい時間でした。
「あ、あの……犬塚さん。私……」
二時限目の後、小宮さんは耐え切れない様子で私を振り返りました。
「私、その、トイレに行きたいんだけど……」
そうでした。
企画段階で見えていた問題点でしたが、今の今まで失念していました。
「……え? とりあえずトイレに行く? ……わかったけど」
二人繋がったまま、トイレの個室に入ります。
うん。和式ならなんとかなるかも。
「ま、まさか犬塚さん……」
私は小宮さんのスカートをたくしあげて、便器にまたがりました。もちろん、肉棒を小宮さんの中へ入れたまま。
「は、恥ずかしいよ……犬塚さん」
お尻に私のモノが入っているせいで、小宮さんは足を大きく広げなければならないようでし
た。その様子を前に回って見れないことがひどく残念です。
「うう……犬塚さんひどいよう」
恥ずかしがりながらも、小宮さんは結局はおしっこを出してくれました。彼女の隠裂から、黄色い尿の流れる音が、
これ以上ないほど近くに聞こえます。
そして、私も。
「ひぅ……っ! だ、駄目ぇ! 犬塚さんもおしっこしたら……!」
私にだって、限界はあります。小宮さんの中で、ついに耐え切れずに放尿してしまいました。
「やあ……中で、中にぃ……」
未知の感覚に、小宮さんは身をよじらせます。その様子が苦しそうだったので、私はお詫び
に小宮さんを拭いてあげることにしました。
「じ、自分でやるよぉ……っ、あっ」
小宮さんの秘裂。そこをトイレットペーパーで、優しく拭きます。
「あっ……あ! だ、駄目、駄目!」
ですが、いくら拭いても小宮さんは濡れてしまいます。
しかたがないので私は、今度は小宮さんの隠核をつまみ、やさしくしごいてあげました。
「い、意味わかんな……っい!」
くりくり。くりり。
私がしごく度に、小宮さんのそこに血液が集まり、固くなっていくのがわかります。私の指
から逃れようと小宮さんは身をよじらせますが、私に貫かれている今の状態では、逃げ場など
あろうはずもありません。
「やあ……やめてよお……犬塚さぁん」
涙声で、小宮さんが私に訴えます。
でも私は、それが拒絶ではないことはすでにわかっていました。
「んぅ……!」
尿道とアヌスの間。愛液の出る場所。膣口。
私はそこを、薬指でなぞってあげました。
「そ……そこ……!」
小宮さんのお尻がきゅうと切なげに締まり、私の屹立を圧迫します。
クリトリスと膣口とお尻。
小宮さんの三ヶ所を責めてあげます。
「ふみゅ……ゅ、犬塚さん……」
体をひねって、小宮さんが潤んだ瞳を私に向けてきます。唇から小さな舌が突き出していて、
てらてらと光っています。私がそこにしゃぶりつき、舌で吸い上げてあげると、小宮さんは嬉
しそうに目を細めました。
ああ。
小宮さんの何もかもが、かわいらしくて、気持ち良くて、いやらしくて、すばらしい。
気がつけば私は腰を小宮さんのお尻にすりつけ、肉棒でもって激しく小宮さんをえぐっていました。
「い、いっ! いぬづか、さん! わたし、もう……!」
自らもお尻を振りつつ、私の肉棒を受け入れていた小宮さんが、一際高く声を上げました。
その声を合図に、私は小宮さんを一番深くまで貫きます。
「いぅ……っ! んああ!」
どくっ。びゅる、びゅる。
小宮さんの中で、私の屹立が震え、多量に精液を吐き出しました。本日二度目となる射精で
したが、勢いは全く衰えていません。
「んは……はぁ……また、出されちゃった……」
おなかのあたりに手を当てて、小宮さんは困ったような――しかしやはりどこか満ち足りた
様子で呟きました。私は黙って、小宮さんの頭をなでてあげます。
「……もう。犬塚さんたら」
そんな私に向けて、頬を膨らませる小宮さん。
しかし彼女のおしりは、未だにわたしの肉棒をしっかりとくわえこみ、離そうとはしていま
せんでした。
お昼休み。
当然、食事の時だろうと、私は小宮さんの中から出ることはありません。
「……やっ、犬塚さん。自分で取るからいいよ」
二人羽織りのような形でもって、私は小宮さんにお弁当のたまご焼きを食べさせてあげます。
小宮さんは嫌がって顔を逸らそうとしますが、基本は食べ物を粗末にできないやさしい子で
す。次第に素直に私の箸からお弁当を食べるようになってくれました。
「犬塚さんがいぢめる……」
いわれのない中傷を受けてしまいました。いぢめなど、私のクラスにはないというのに。
「……何やってるのよ。犬塚さん」
と、その時ふと私の背後より、蜂須賀さんが話しかけてきました。
私は肩ごしに彼女を振り返り、首を傾げてとぼけてみました。
そんな私の様子を見て、蜂須賀さんは少し目を細めました。
「別に、とやかくは言わないけどね。私も人のコトは言えないし」
では、どうして今私に話しかけてきたのでしょう。
「そうね。まあ、楽しいのならそれでいいか。うん。ゴメン。邪魔した」
「ええ!? 蜂須賀さんも助けてくれないのー!?」
小宮さんも遅ればせながら、蜂須賀さんを引き止めようとしますが、
「自分でなんとかしなさいよ。それくらい」
蜂須賀さんはそれだけを言い残して、去っていってしまいました。
やはり優しい人ですね。蜂須賀さんは。
「……どこが?」
小宮さんにはその辺りが少し理解し難かったようです。とはいえ、私も口下手なのでうまく
説明できません。代わりに、小宮さんの肩をきゅっと抱きしめてあげました。
そして、いよいよ放課後になりました。
「うっ……んあ……いぬづか、さん……わたし、もう……!」
小宮さんは。あれから何度も私の射精や放尿を受けつづけ、しかしそれらを漏らすことな
く、耐えることができていました。
しかしそれも、さすがに限界が近付いてきています。
今は、通学路の途中。この『遊び』を開始した、あの河川敷です。
小宮さんの肛門は、断続的に私を締め付け、また吐き出そうとしています。これを止めてい
るのは、もはや小宮さんの意識のみです。
「もう、駄目ぇ……抜いて、抜いてよ犬塚さぁん……」
すでに、小宮さんは、涙目です。
これ以上『遊び』を続けるのは、難しそうです。
残念。
「……え? 犬塚さん? 今、なんて?」
別に。
今日、小宮さんが、私の家まで『遊び』に付き合ってくれたら、その後一晩中私を好きにし
てよかったのに。
でも、かわいそうですよね。そろそろ抜いてあげましょう。調度良くあそこに公衆トイレがあり
ますし。
「うあ……うっ! だ、だめえ!」
ずる。ず。
私が腰を引くのを、小宮さんが止めました。
「が、我慢、我慢するから! 犬塚さんのお家まで我慢できるからぁ!」
今度こそ、本当に涙を流して、小宮さんが私に訴えます。
「やめないで! やめないで! やめないでよ犬塚さん!」
必死に。必死に。
うん。
小宮さんがそう言うであろうことは、大体わかっていました。彼女は、ごほうびさえあれば、
何だってできる娘なのですから。
本当に、かわいらしい。
悲しくなるくらい。
「い、行こう。犬塚さん」
はい。小宮さん。
私は今まで以上に慎重に、小宮さんのお尻を刺激しないように、彼女と歩幅を合わせて歩きだしました。
そして。ついに。
いつもの五倍くらいの時間をかけて。
私と小宮さんは、私の家にたどり着くことができました。
ちなみに、今夜両親は帰ってきません。
私と小宮さん、二人きりです。
「あはっ! あは! あははは!」
妙にテンションのおかしくなってしまった小宮さんと一緒に、まずはトイレに。
洋式便器に、小宮さんを跨がらせます。
はい。そう。お尻を浮かせてください。力抜いて。もう出して良いですよ。
「……んは、あ」
数時間ぶりに、小宮さんから私が引き抜かれます。
そして、ちょっと描写しにくいモノが、ちょっと描写しにくい音を立てて、小宮さんの肛門
からひりだされます。
「うは、う、うはあ! きも、きもひぃ! きもちいよお!」
涙を流して、小宮さんが快楽に身を震わせています。本日何度目かの、彼女の絶頂でした。
そうして放心状態になってしまった小宮さんのお尻を、丁寧に拭いてあげます。
「ひぃ! ひあっ! あっ、ああ!」
小宮さんの肛門はわずかに裏返っていて、トイレットペーパーですらものすごい刺激になる
ようでした。なので、私は綺麗にピンク色が見えるそこに、舌を這わせてみます。
「ん〜!」
白くて丸くて、やわらかいお尻。そこに顔をうずめて、あまつさえ肛門を舐める。それ以上
にすばらしい『遊び』はなかなかありません。
「犬塚さんて、本当に、私のお尻……んっ! 好きなんだね……!」
はい。
でも、小宮さん自身の方が、百万倍好きですよ。
「うふふ……ふふ」
小宮さんは目を細めて、私の頭を撫でてくれました。
私と小宮さんの関係は、『遊び』ありきでした。
最初にした遊びは『乳搾り』。
四つん這いになった私のペニスを乳牛の乳に見立て、小宮さんがひたすらにそれをしごくのです。
小学生の頃からやっている『遊び』です。
『お乳』の出が悪いと小宮さんにお尻を蹴られてしまうので、当時の私は精力をつけようと
必死でした。
まあ、小宮さんに蹴られるのも、それはそれで楽しかったのですけど。
中学生になって、それ以外の遊びも研究するようになってからは、小宮さんが『完全に』優
位ということはなくなりました。
ですが。
「好きにして良いって、言ったよね?」
小宮さんの立場は、未だに『優位』なのだと、私は実感しました。
私は両手両足をガムテープで縛られ、目隠しをされています。
仰向けに寝かされ、裸になっています。
上を向いた私の肉棒が、これから起こるであろう何事かに対して、期待に震えています。
「やらしーんだから……犬塚さんは」
はあ、と、小宮さんの吐息が、熱さと湿り気を帯びて、私の先端にかかります。
「こんな太くて黒くていやらしいおちんぽが生えているからだよね。だから、朝からあんない
やらしいことしちゃうんだ?」
じっくり、ねっとり。
言葉だけを重ねて、小宮さんは私を嬲ります。
「調子乗りすぎじゃないかな? 犬塚さん? どう思う?」
それは。
答えようとして、それができないことに気がつきました。
開口器。
口にはめ込まれたそれにより、私は顎の自由を奪われていたのです。
……こんなもの、小宮さんはどこからもってきたのでしょうか。私の家にはなかったハズで
すが。
「ああん。もう。舌を出して、だらしないなあ」
口が開いていると、自然と舌が出てしまいます。小宮さんは、そんな私の舌を、
「かり」
軽く、甘く、噛んでくれました。
思わず、声が出てしまいます。
視覚を塞がれている分、刺激がいっそう鋭く感じられます。
「うーうー鳴いちゃってー。動物みたいだよ。犬塚さん」
恐らく耳元で、小宮さんが私に囁きます。
「犬塚さんは、今日一日、私をオナホールにしてたよね」
だったら、と。
「じゃあ今晩、犬塚さんは私のバイブになってね?」
ずちゅん。と。
小宮さんが私に跨がり、その屹立が、小宮さんの膣内に押し込まれました。
「バイブには視覚いらないよね? 喋る必要もないよね? 手足もいらなくて、腰が振れれば十分でしょう?」
私の乳首をつまみながら、小宮さんが続けます。
「大丈夫。聴覚はおまけしてあげるし、お水もあげる。いつでも、何回でもイッていいし、好
きなだけミルク出して? でも……」
ぎり。
小宮さんの指が、勃起した私の乳首を、すり潰しました。
その痛みが、警告でした。
「私が良いと言うまで、止まらないでね? 犬塚さんはバイブなんだから」
警告と同時に、私は腰を突き上げ、抽送をはじめました。
小宮さんの望む、バイブとして。
「あは! あははは! ははっ!」
笑い声。
ああ、ああ。
小宮さんと、私の絆。
結局はこれがすべてなのです。私と小宮さんは、これによってしか繋がれない。
でも、それでも、私が小宮さんを愛しいと思うのは本当だから。
それしか確かめる方法がないのなら、四六時中そうしているしかないのです。
「犬塚さん。私のこと、好きだよね?」
彼女は言葉を信じません。
私の、この、肉棒のみを信じます。
だから、私は。
「あは……っ! あは! 出た出た! 犬塚さんの熱いの! 私のおまんこに!」
こういう形でしか、彼女に愛を伝える方法がありません。
でも、それでも。
そんな部分も含めて、私は小宮さんが愛おしくてたまらないのです。
以上、投下終了。
乙です!
GJ!!!
目隠しされて、開口器噛まされて、ガムテで縛られバイブ扱いされちゃうふたなり娘最高やっ
達観したかのようなふたなりの語り口調が切ないわ
投下、被ってすみませんでした
>>222 せっかく投下されたネタを打ち消すようなマネをしちまった……!
いや、ビーチでやるにもバックでやるなら砂は入らないよ! できないわけじゃないよ!
あとこのスレ向きに考えるなら、ふたっ娘を砂に埋めて身動きとれなくして、
しかしめすちんぽだけは砂から出してあげて、存分にいじってあげるとか。
ビーチバレーしてて、ポロリのアクシデントが起こるとか。
そもそもふたっ娘がビキニにちんぽを必死に押し込む様があるだけで、ここの住人は大半が報
われるんじゃないかって。
バックか…
浜辺で致して、翌日クラゲかな〜って見たらトコロテン射精だったんですね、わかります
いいねいいね〜
砂上の肉塔には、ぺニスビーズで旗を立てようw
控えめなでMなふたっ娘が好物ですか? それはとてもとても良い物だ
しかし夏は攻めの季節…!
バレーでわざとポロリしてセックスアピール!
まわりのふたっ娘は口笛ではやし立てる。
夕方になったら車が皆揺れている!
設定続き
【アマゾネス】
その略奪を生業とする部族は、全員が脅威を禁じ得無い男性の器官をもった屈強な女である
彼女らは多くの獣を討ち、離れた人里を襲い、殺し、奪う
彼女らの屹立は獲物を討つ時、血を見る時、腹にめり込む程いきり立ち、透明な汁を流す
彼女らは、両性具有の一族以外を不完全な者と嘲笑う
男はみすぼらしい突起物を引きちぎり、煎じて媚薬にし
女は袋に丸太を打ち付けて、大穴を開ける速さを競う賭け道具
愛の神を崇拝する彼女らは、完全な者にだけ神をみる
この世の頂点で享楽にふける残虐な女神達
しかし彼女らはまだ、彼女らの土地を囲む強大で貪欲な帝国の存在を知らない
設定より本文書け
ふたなりバイオハザード(有名なゲームのことではない)的なものは読みたいな
>>223 アナル挿入したまま普通に生活してザーメンもおしっこも中に出しまくりシチュ、
昔から読みたかったんですありがとうハアハア
またやったら友人たちにはバレてしまい
呆れられつつもその後すっかり日常の一部になって
「今日小宮さんが指されて答えてるとき、犬塚さんおしっこしてたでしょー」
「授業中もガマンしなくていいとか得だよねーうらやましい」
とか
「今日は小宮さんもう3回もいってるよね」
「アクメ顔可愛いからみんなで写メでコレクションしてるんだー」
「み、みんな…ひどいよ〜」
「お尻におしっこ出されてほっこりしながらおこられてもこわくないもーんだ」
なんて会話をしてほすい
>>209に同意するくらいなら、俺はSSを書いて自らそれを証明するだろうな。
というわけで投下開始。
239 :
朱色密室:2010/07/11(日) 17:07:09 ID:/D/LVZif
図書室は、翠ちゃんの場所だった。
大庭翠。五年三組。地味な丸眼鏡と、地味な三ツ編みのおさげと、いつも、何を写している
かわからない透明な瞳が特徴の女の子。
何事もソツなくこなすけど、ちょっと気が弱くて、ノーが言えない日本人。
なんでも、彼女は挨拶一つ返すにもびくびくしてしまう。対人恐怖症とか、パニック障害と
いうか。その一歩手前である。
しまいには、彼女に挨拶をした男子が、何もしてなかったのにいじめをしていると先生に誤
解されてしまうほどだった。
そんな彼女は人と話すより、本と話すことを好んだ。それはきっと、開いた本の世界に没頭
している間、誰からも話し掛けられないのが楽だったのだろう。
そんな彼女がこの図書室にあるすべての本を読破し、図書委員という仕事をを請け負ってい
るのは、必然と言えたかめしれない。
まあ、私には、関係ないけど?
「……いじめる?」
翠ちゃんは私の顔をみるなり、そう尋ねて来た。
「いじめないよ。優しくしてあげる」
だから私も、いつものようにそう答える。
これは、まあ、私達二人の挨拶みたいなものだ。最初に出会った時から、ずっとそうしてい
る。
「……そう」
翠ちゃんは私の答えを聞くと、再び手元の本に視線を戻した。ちなみに、今日は文庫のSF
小説を読んでいる。
別に失礼な対応ではない。翠ちゃんは、私が図書室に本を借りにきたりしないことを知って
いるだけだ。
それでも、時たま、翠ちゃんの視線は本から外れ、ちらちらと私の様子を伺っている。私の
視線が、気になるようだ。
いじめる? いじめるの?
口にせずとも、意志は十分に伝わってくる。
だから私は、笑っていた。私に翠ちゃんをいじめるつもりはなく、ただ優しくしてあげたい
だけであることが、伝わるように。
ちなみに、今は放課後で、図書室には誰もいない。窓にひかれた薄いカーテンごしに、朱色
の夕日が差し込んでいる。
私と翠ちゃんは、カウンターごしに向かい合って、ただそこにいた。
「うー……」
ついに。
翠ちゃんは、読みかけの文庫本に栞をはさんで、私を見た。
咎めるような目だ。
私はにこにこと、その視線を受け流す。
「いじめる?」
翠ちゃんが、二度問う。
「いじめないよ。優しくしてあげる」
私は答えて、カウンターを跨いで、座っている翠ちゃんの後ろに回った。
合図なのだ。
二度目の挨拶は、了承の証だ。
まずは、背後から翠ちゃんを抱きしめる。脇の下に手を回し、鼻を彼女の頭に埋める。
私の大好きな、翠ちゃんの匂いだ。
「ん……」
翠ちゃんはされるがまま、まるでぬいぐるみか何かになったみたいに、私を受け入れる。と
もすればそのまま、また本を読み始めてもおかしくない。
でも、きっと、しないだろう。翠ちゃんは、嫌がっていないから。
私は左手の指を翠ちゃんのおさげを巻き付けたりして遊びながら、右手の指で、彼女の体を
撫でた。
細くて、華奢な体。白くて、ひんやりした裸。ぺったりとした胸に手を当てると、翠ちゃん
の鼓動を感じた。
「ふうん……」
今日は、割と落ち着いてるみたい。普段と比べれば、だけど。
240 :
朱色密室:2010/07/11(日) 17:08:36 ID:/D/LVZif
脇の下、鎖骨、胸、おへそと私の右手は進み、腰のあたりを飛ばして足に触れた。
今日の翠ちゃんはスカートをはいていたので、中に手を入れてしまえば撫で放題だ。
「あ……」
まずは、膝小僧。ここの皮膚は意外に敏感で、ゆっくり、優しくなぜるとくすぐったい。そ
して翠ちゃんは、くすぐりに非常に弱かった。
当然、膝の裏だって弱いし、内腿なんて言うまでもない。
私は左手で脇腹やおへそ等を狙いながら、ゆっくり、優しくしてあげた。
「あむ」
ついでに、耳たぶも唇ではさんであげることにする。歯を立てないようにして、もにもにと。
「う、うあ……ああ!」
翠ちゃんが、身をくねらせて悶える。さすがに、この指技に耐え切ることは難しいらしい。
ならば、もう一段先へ。
私は翠ちゃんのスカートを捲くりあげて、彼女のぱんつの上からそこに触れた。
女の子にしては、不自然に膨らんだ、そこに。
「は……はー……はっ」
湿っぽい息を荒く吐いて、翠ちゃんが、私の指の行方を見つめている。
期待と、恐怖を抱いて。
「いじめる?」
「いじめないよ。優しくしてあげる」
再三繰り返して。
私は、翠ちゃんのぱんつを一気に下ろした。
「…………」
少し、息を飲む。
やはり、そこには、ペニスがあった。先端に包皮が被っているが、それは明らかに勃起し、
脈を打っている。
さりとて、それは翠ちゃんが男の子であるという意味でもない。そのおちんちんのさらに下
には、ちゃんと女の子の穴もある。
ふたなり、と言うらしい。
私は、ちょっとしたきっかけで、翠ちゃんのこの秘密を知った。そしてそれこそが、彼女が
他人と触れ合うことを極端にいやがる理由だった。
違うから、仲間になれないから、いじめられる。
女の子でも男の子でもないということ。
それが翠ちゃんを、一人ぼっちにさせた。
でも。
私は翠ちゃんのおちんちんには触れないようにして、まずは彼女の女の子をくすぐることに
した。同時に、片手でブラウスのボタンを外し、じかに彼女の胸に触れようと試みる。
「ん……んぅ……」
翠ちゃんは、されるがまま。
ついに完全に胸がはだけて、ぺたんこな胸と、小さいけれど綺麗な桜色をした乳首が露にな
る。
私は、唇と指とで、ひとつずつそれをはさんだ。
優しく。優しく。
右手で翠ちゃんの穴を、左手で翠ちゃんの左乳首を、唇と舌とで翠ちゃんの右乳首を。
三点、三様。それぞれに。優しくしてあげる。
「ひっ……はひ、ひあ……あっ!」
びく、びく、びくく。
翠ちゃんのおちんちんが、独り、せつなげに震えている。
そう、そうだ。
一人ぼっちでも。自分からそうしていたとしても。
触れて。
「ああ、あー……」
触れて、欲しいと、願っていたのだ。
私ならわかる。
私だけが、わかる。
親指と人差し指で輪を作って、そこに翠ちゃんの先端をはめる。
そして、上下に、優しく扱く。
「はぁ……っあ! あ!」
左手の指は翠ちゃんの穴へ潜りこみ、裏側から彼女をくすぐる。男の子で言う、前立腺のようなものだ。
三つから二つ。重ねて、合わせて。
241 :
朱色密室:2010/07/11(日) 17:10:52 ID:/D/LVZif
すでに翠ちゃんのおちんちんは、先端から出たお露で濡れて、てらてらと光っている。そし
てそれが、さらに指の滑りを良くして、加速する。
指の輪の中で、翠ちゃんがより大きく、固くなっていく。
頃合いかな。
一際翠ちゃんが脈打ったタイミングを見計らい、私は左手を引き抜いた。そして右手で翠ち
ゃんの皮を引き剥いて、先っぽを露出させる。
乳首と違って赤黒く腫れた、はちきれそうな肉。
私はそこへ、翠ちゃんの女の子の中で濡れそぼった指を、絡めた。
そして、今度は両手で、挟み込むようにして、翠ちゃんをこする。
「ひう……っ! い、い、いあっ……あ!」
びゅく。どぴゅる。ぴゅる。
不意に翠ちゃんが背中を丸めて、震えた。それと同時に、翠ちゃんのおちんちんがわずかに
暴れて、先端より白く濁った液が放たれ、飛び散った。
放たれた白濁は、そのまま孤を描いて、床に落ちていく。
「ふ、ふぅ……っ」
私は翠ちゃんの肩に腕を回して、ぎゅっと抱きしめてあげた。彼女の体温が、猫みたいに高
く感じられる。
私はちらりと、彼女の肩ごしにおちんちんを覗いてみた。
一度目の射精を経ても、それはまだ確かな固さを保ち、私を見上げていた。
「いじめないよ。私は翠ちゃんを、いじめたりしないから」
耳元で、ささやいて。
私は一度翠ちゃんから離れて、彼女の前へ進み出た。
くるりと、向き直って、
「ほら。だから、ね?」
スカートをまくって、それを示した。
翠ちゃんは、さぞ驚いたことだろう。
私のスカートの中には、ぱんつの内側には、翠ちゃんと同じ膨らみが、あったのだから。
「え? え……?」
驚いて目を丸くする翠ちゃんによく見えるように、私はぱんつを下ろして、片足を引き抜い
た。
翠ちゃんのより少し太く、皮を被っていない私のおちんちん。
当然、私にも女の子はある。翠ちゃんの透明な目に触れて、じゅっと濡れてきている。
私はカウンターに腰掛けて、大きく脚を開いた。
「ね……? ほら、私も一緒なんだよ?」
左手でおちんちんを握って、右手で女の子を割り開いて。
翠ちゃんに、お願いする。
「私のここ、翠ちゃんのおちんちんで、いじめてくれないかな?」
待ちに待った、私の、お願いだった。
「……いじめる?」
「そ。いじめて欲しいの」
翠ちゃんが逡巡する。
それはつまり、翠ちゃんが、私のたどり着いた結論にたどり着けるかどうかだ。自分と同じ
体を持つ私に対して、何を感じるかだ。
私は翠ちゃんに共感した。彼女に、優しくしてあげようと思った。
翠ちゃんはどうだろう。
私のお願いを、聞いてくれるだろうか。
「…………」
がたり。
やおら翠ちゃんが立ち上がり、その拍子に、椅子が後ろに倒れた。窓から差し込む夕日によ
って物の輪郭がぼやけている。翠ちゃんがどんな顔をしているか、わからない。
喜んでいたら嬉しいな。怒ってたら困るな。哀しんでいたらみじめだな。照れていたらかわ
いいかも。
ともかく、翠ちゃんは。
「あ……んっ、そこ……!」
いずれかの表情を浮かべた何らかの理由で、私に、おちんちんを押し付けて来た。私にとっ
ては、その程度で十分だった。
「あ、ちが……もって下。待って。ちょっとずつ慣らすから」
242 :
朱色密室:2010/07/11(日) 17:13:01 ID:/D/LVZif
翠ちゃんのおちんちんは私のものより小さい……とは言っても。さすがに私の指よりは太い
のだ。私の女の子にとって、翠ちゃんは未知の太さだった。
「何せ、私がふたなりだと知って、触ってくれる人なんていなかったんだもの。ましてやえっ
ちだなんて。だから、ね?」
私の真ん中に触れたのは、翠ちゃんが初めてなんだよ。
そして、他の人に触らせる予定なんてない。正真正銘、翠ちゃんのための『場所』だった。
ずぶり。ずるり。
数回の試行錯誤の後、ついに翠ちゃんは私の中へ先端を埋めた。
しかしそれも、すぐに阻まれる。私の内側にゴムの輪のような物があって、翠ちゃんを締め
付け、拒んでいる。
なんだっけ。処女膜って言ったかな。
私と翠ちゃん、二人の動きが、その膜によって止まる。
「いじめる?」
翠ちゃんの確認。
「……うん。いじめていいよ」
私の了承。
二人が許し合っているのに、行動を中止する理由はない。
翠ちゃんは狙いを定めると、一気に私を貫いた。
ぷちん、と。私の膜が破れて、ちぎれる。
「……痛ぅ!」
痛い。
これは痛い。
そもそも、女の子のそこは傷口と似たようなものなのだ。そこに太い物をねじこまれ、押し
広げられることが、痛くないわけがない。
でも。でもでも。
その痛みが翠ちゃんによるものだったら、別にいい。だって翠ちゃんも私も、それ以上の苦
しみを知っている。
いじめてさえ貰えない。そういう、孤独の苦しみを。
「ん……、うっ、ふー。ふー……」
翠ちゃんが私の奥まで先端を突き入れた。私の内側に、翠ちゃんがいる。
「いじめる?」
またまた確認。
「いいよ。いっぱい動かして、好きなだけいじめて」
だから、私も了承した。
触れて欲しいから。もっと、彼女を感じたいから。
ずりゅ、ずりゅ。
じわじわと引いて、戻す。じわじわ引いて、戻す。
私に気を使って……と言うよりも、自分がすぐに達してしまわないように、そうしているの
だろう。だから慣れてくれば、すぐに動きは早くなる。
大きく深く。小刻みに浅く。捻ったり捩ったり。翠ちゃんが、私の中を存分に味わう。いじ
める。
「もっといじめてよ。私を、もっと……」
たまらず、私は自分のおちんちんを握っていた。翠ちゃんに内側から突かれて、私のそこも
固く勃っている。先端から先走りがとろとろたれていて、独特の匂いを発していた。
そこを、外側から、扱く。
そこを、内側から、突かれる。
「くふっ……んっ、んっ! んああ!」
243 :
朱色密室:2010/07/11(日) 17:13:49 ID:/D/LVZif
もはや、どちらがどちらの喘ぎ声なのかも判然としない。ただひたすらに加速して、溶け合
って、崩れていく。
そして、いつまでも続くかに見える加速に、終りが見えてきた。
私のおちんちんがびくっと跳ねて、痺れに似たような感覚が上ってくる。
それに連動して、私の女の子が翠ちゃんを一際強く締め付け、翠ちゃんをさらに加速させた。
「んう……! ぷは、はひぃ!」
とぷ。どぷう。
先に達したのは、翠ちゃんだった。私のお腹の中へ、熱い液が放たれるのを確かに感じた。
そしてそれが、私の限界だった。
「うあ、イッ、いっちゃ、あああ!」
翠ちゃんの精液に押し出されるように、私のおちんちんからも、白濁が放たれた。
いっぱい我慢していたせいか、それは冗談じみた粘り気を持っていて、それがおちんちんを
抜けるたびに、私は頭が真っ白になった。
しかも。
「あ、あ、あ……あああ!」
翠ちゃんが、止まっていない。じゅくじゅくと私の中から精液と愛液をかき出しながらも、
まだ止まらない。
そう。止まれるわけがないのだ。
私達はそれだけ、お互いを待ちに待っていたのだから。
結局。
あれから私は五回射精した。翠ちゃんは七回で、内二回は私のおなかと顔にかけている。
なので、すべてを片付けて、掃除を終えたころには、日はすっかり暮れてしまっていた。
そこから戸締まりを確認して、図書室の鍵をかけて、ようやく図書委員の仕事が完了すると
いうわけだ。
少しめんどくさかったけど、翠ちゃんが遅れた理由は私にある。私は責任をもって、最後ま
で翠ちゃんを手伝うことにした。
「岩永明美は、私をいじめる?」
不意に。
図書室の鍵をかけたと同時に、翠ちゃんが私に問うた。
「いじめないよ。やさしくしてあげる」
私は翠ちゃんの頭を撫でて、そう答えた。背の高さも、私は翠ちゃんよりわずかに上だ。
けれど、そこで、思わぬ反応が帰ってきた。
「うー……」
翠ちゃんが、涙目で、私を睨み付けた。
頬を、マンガみたいに膨らませている。
ああ、そっか。
すぐに合点がいったので、私は答えを訂正した。
「次は、優しくいじめてあげる」
ついでに、翠ちゃんのスカートの中に手を入れて、ぱんつの上からそこに触れてあげる。
「! !!」
さすがにびっくりしたのだろう。翠ちゃんはその場で飛び上がり、顔を真っ赤にした。
そして、脱兎の如く駆け出し――しかし三回ほど私に振り帰ってから――廊下の向こうに去
っていった。
「やりすぎたかな……」
ぽりぽりと頭をかいてから、私は軽くため息をついた。
まあいいか。
翠ちゃんとは、いつでも会えるし。
どちらがどちらをいじめるのかは、これからじっくり考えていこう。
とりあえず今はそう結論して、私は昇降口に向かって歩き出した。
以上、投下終了。
甘くて良いね
GJです
たまらない…たまらないなぁ!
ユリエ
妹が私の事をどう思っているのかを確信した、あの日――。
ずっと心の底に抱えていた、押さえ込んできた負の感情が、迫り上がってきてしまった
のは――、全部神様の悪戯なのだろうか。それとも、何かの罰なのだろうか。
どうして私達は、こんなにも罪深い生き物として、生を受けたのだろう。
妹の思いを受け入れてしまうことを恐れ、拒みながらも、それに溺れてしまうことを想
うと、とたんに欲望の渦は、みるみるうちに激しさを増し、情動的に爆ぜるのだ。
恐ろしい。
けれど受け入れてしまいたい。
背徳と罪悪の縁から手招きする情欲の影に、一時の翻弄と戦慄を覚えながら、私は今日
も、決して踏み入れてはならないはずの、禁断の世界を思い描き、その艶美な果実に手を
伸ばしてしまう。
けれど、これは現実にあってはならない世界――。
ナナミ
明るく優しい性格だった姉が、中学生の半ばあたりで急変した。
何をするにも、いつも一緒だった、幼い頃――。
それがここ最近では、偶に私に向ける目が虚ろで、何を考えているのかも分からなくな
ってしまった。けれど、いつも、そんな姉の深い色を帯びた瞳が、頭にこびり付いて離さ
なくなる。
そんな日は、離れていった最愛の人の温もりを手繰り寄せるように、記憶の扉を開く。
――その大切な思い出を、汚す為に。
間違った行為なのだ、という認識はある。けれど、そうする事に寄ってでしか、私の心
の均衡を保たせることは、難しかった。それがなければ、きっと、私は駄目になってしま
っていただろう。
だって――、いつだって私は、その温もりを欲しているのだから。
1
フタナリとして生を受けてしまった以上、この身体への悩みは、いつも付き纏っていた。
精通を迎えた前後は、特に、私の人生を大きく揺るがした期間となった。こともあろうに、
私の劣情は、一番大切なものを奪い去ったのだ。
その頃、私は外部から受け取る情報のうち、その種の刺激を与えてくる、あらゆるもの
を汚していった。無論、それは妄想の世界での事だけれど。
しかし、今思えばそれらは、私の心の底に蟠っていた秘事を、ひた隠しに覆う為に、引
き起こされた、代替行為だったのかもしれない、とさえ思えてくる。
私が中学校の卒業を間近に控えたある日、自室に妹が入り込んでいたのを発見した。仲
の良かった私達は、お互いの部屋が別々になってからも、頻繁に気ままに出入りしていて、
それ自体には別段不自然さを感じなかった。
だが、妹の元来悪戯好きな性格を把握していた私は、自分が学校から帰ったことにまだ
気付いていない妹の、取る挙動に興味を抱き、そのまま盗み見てしまったのだ。
妹は、私のベッドに潜り込み、その身を掛け布団で包んでいた。偶に一緒に眠る事もあ
ったし、それにも、そこまで違和感を感じてはいなかった。
けれど、妹の漏れ出す声を耳にしたことで、私は理解した。
そして、私の奥底で蟠っていた感情が、如何なるものだったのかという事が、同時には
っきりとした確信として、思い知らされる事になった。
私は自慰に耽る妹を覗き見ながら、自らも果ててしまったのだ――。
とてつもない罪悪感が、私を打ちのめした。
それからというもの私は、妹との関係に、自然と距離を開けるようになったのだ。
――けれど、悪夢はまだ続いている。あれから三年の月日を経て、妹との関係は希薄な
ものとなったが、私の意識の根底には相も変わらず、ドロドロとした劣情が、徐々にその
熱を増しながら渦巻いているのだ。
時折、妹と視線が交差する度に、その感情が、ズクン、と蠢く。
2
大学入試の為に、連日受験勉強を強いられている私は、昨日、蓄積された疲れからか、
早くに眠ってしまった。しかも、起きたのは、いつもどおりの時間ときたものだから、困
り果ててしまった。
ここでの一番の問題は、勉強の時間をロスしたことよりも、性処理を疎かにしてしまっ
たことにある。
お陰で今日は一日中、悶々とした気持ちを抱えたまま過ごさねばならず、勉学面にも多
大な悪影響を及ぼし、授業内容が、なかなか頭に入らない、という状態に陥った。性格上、
学校で処理を行うなんて芸当には思いも至らず、結局集中力を欠いたままで、どうにかこ
うにか授業を終えると、先程までも、ひたすら妄想を振り払いながら、帰路を急いだのだ
った。
私は、家のドアを開けると脇目も振らず、バスルームへと歩を進める。
脱衣所に滑り込むようにして入ると、誰もそこに居ない事を確認した。今日、両親の帰
りが遅くなる事は知らされていた。妹は、部活動でいつも私より帰りが遅い。家には誰も
居ないのかもしれない。
処理が楽なのと、明るいうちは自室だと落ち着かないという理由から、バスルームで性
処理を行う事が多い。
しかし、慣れ親しんだ場所にも、思わぬところに落とし穴があったりするものだ。
ふと、脱衣所の一角に目がいった。
洗濯機の蓋が開いていて、中に洗濯物が詰め込まれている。不運にも、洗濯槽に見える
白い物に目がいってしまったことで、私の心は、あっという間に、囚われてしまった。
私は、一体何をしようとしているのだろう――。一瞬、頭の片隅で理性が警鐘を鳴らし
たが、一度向けてしまった足が、洗濯機の前まで辿り着き、その物体がはっきりと何か確
認できると、私の心は正常な判断力を欠いてしまう。
すっ、と誘われるようにして、その白い布を緩慢に掴む。まるで繊細な壊れ物を扱うか
のように、慎重な動作でそれを持ち上げ、ゆっくりと広げた。
その白い布地は、縁にレースがあしらわれていて、少女らしさを伺わせる。ワンポイン
トの赤いリボンが可愛い。普通の女性物と違って、股上が広く取られているのは、私達の
身体ときちんとフィットするように、取り寄せた特注品だからだ。
欲求が溜まりに溜まっているせいだろうか。いつもは冷静な判断が利くはずなのに、今
日はそれが出来ない。
私は表裏が確認できると、まるで最初からそうするのが、当然であったかのように、自
然と内側へ舌を伸ばしていた。
明らかにおかしな行動を取っている、ということが分かっているはずなのに、そんなこ
とよりも、今はこの欲望を吐き出したい、という情動に、思考は占められてしまっている。
そうして、舌先が布に触れたことを感じた瞬間、脳髄へと痺れたような感覚が走り抜けた。
空いている左手が、スカートの上から、自らの股間の膨らみを捕らえると、そこは既に、
はちきれんばかりに膨張していて、硬くそそり立っているのが分かった。迫り上がってく
る興奮を、ぶつけるかのようにして、乱暴に擦りあげると、肉体的な快感が身体を巡り、
さらなる情欲が噴き出してくる。
ちょっとだけ、酸っぱさを感じるような臭いが鼻腔を擽り、興奮を後押しする。
(これ、ナナミの汗の臭いだ……)
そう意識すると、スカートの中がビクッと跳ねた。
ゴシゴシと衣擦れの音を立てて擦りながら、短かな行為にも関わらず、もう射精感が近
づいている事を感じた。自分がいかに興奮しているのかが知れる。
舌先で妹の淫裂を想いながら舐りつつ、布地に染み込んだ汗を吸い出そうとするかのよ
うに、唇で啄ばむ様にして吸う。
ふと、手洗いの鏡に映った自分の姿が目に入った。
妹のパンツを口で咥えながら股間を弄る様は、余りにも滑稽だった。けれど、そんな変
態そのものの痴態を演じている、自らを認識したとき、自分のなかの箍が軋んだ。
スカートを捲りあげると、穿いていたパンツを下ろして、少女のものとは到底思えない、
グロテスクな肉竿を露にする。鏡に映る自分の姿を見つめながら、口に咥えていたパンツ
を亀頭へと近づけてみせたとき、プツンと何かが弾けた。
亀頭の先端にぷっくりと滲み出したカウパー液を、ゆっくりと、パンツの内側の淫裂が
当たるであろう場所へと、塗りつけるようにして擦り付けると、背筋に未だかつて味わっ
た事の無い快感が走り抜けた。
「はっ、はあっ……」
私の情欲は、見る間に大きな渦となって理性を呑み込んでいく。まるでケダモノの様に
快感を貪る姿が、鏡の中で躍動している。どこか解放されたような、喜悦に満ちた表情を
した自分の姿。
「んっんっ、んふぅ――」
リズミカルな運動は徐々に激しさを増してゆき、最期の瞬間への予兆をみせた。
「ナナミ、ナナミぃ」
無意識に妹の名が、口を吐いて漏れ出ると、それすらもが快感の助長となって、鼓膜を
震わせ、媚薬と化す。
「あ、出ちゃう。ナナミに出しちゃう。あっ、あっ――」
瞬間、鏡の中の自分が大きく痙攣した。尿道を駆け抜けてゆく快感のなか、パンツの中
へ、ビュッ、ビュッと精液が噴き出していった。
「あ、ああん、すごい、ナナミぃ。気持ちイイよぉ」
次第に理性が戻ってくると、してしまった事の大きさを認識する。手に持っているパン
ツは生温かくて、その内側は、どろりとした白濁がべっとりと付着している。
激しい罪悪感が襲ってくる。いつも、実妹をおかずにしてしまっただけでも、その落ち
込みようは酷いものだというのに。今日は間接的にとはいえ、物理的に汚してしまったこ
とが、自分への大きな失望感を生んだ。
けれど、事態はもっと深刻なものだった。
ガタリ――
音に大きく肩が跳びあがり、振り返る。廊下への扉が薄く開いていた。
「……ナナ……ミ?」
そこに、妹が立っていた。
ドアの隙間から覗く、足元に置かれた買い物袋を目にして、瞬時に理解する。妹は両親
が極めて帰りが遅くなる為、早めに帰宅し、夕食の食材を買い足しに出ていたのだろう。
反射的に、手にしていた下着を洗濯槽に放り込むと、乱れた服装を直す。逡巡しながら
どうにか取り繕おうとして口を開こうとしたけれど、言葉が出てこない。
いつから見られていたのだろう――。
「それ、私のだよね」
妹は、バスルームに足を踏み入れながら、問いかけてきた。狼狽える私を一瞥して、答
えが得られないであろうことを知ると、無言で近付いてくる。そして、私の傍までやって
くると、洗濯槽を覗き込もうとした。
「ち、違うの、やめて」
思わず妹の肩を抑えて抗ってしまう。
すると、妹は、徐に私の腰に手を廻して身体を引き寄せる。じっとこちらの瞳を覗き込
むようにして見つめてきた。
「ねぇ……教えて、おねぇちゃんの気持ち」
普段聞いた事の無い、扇情的な声。
「私、嫌じゃないよ……私もおねぇちゃんの事を……」
そこまで聞くと、私は事態の大きさを確信し、慄いた。ぐっと肩に当てた手に力を入れ
て、妹を突き放す。混濁する意識の中、まともに妹の顔を直視できなくなって、踵を返し
た。
「もう知っちゃったんだから」
扉を開き、廊下へと逃げ出した私の背に、妹の声が届いた。
3
アルバムの中、私と妹は、楽しそうに微笑んだり、フザケておどけた顔をしてみせたり、
といった仲睦まじい様子が写し出されている。写真の中で無邪気に笑う姉妹は、寸分も疑
う余地の無い幸福を示している。
ふと、涙が滲んできた。どうしてこうなってしまったのだろう――。
その時、カチャリ、と小さな音を立てて、部屋のドアが開かれた。
ドキリとして、一瞬身体を強張らせる。
これから起こりえる事を思い、懊悩しながらも、早鐘を打ち始める胸。その動悸の理由
が、多分に期待からくるものである事を、意識する。
――空想の中の、妹の顔がちらついた。
妹は、ゆっくりと傍まで来て腰を下ろすと、私の見ていたアルバムを覗き込んできた。
背中越しに、触れるか触れないかのギリギリまで身体を近寄せて。
ふわりと懐かしい香りがした。
「懐かしいね。この頃は、いっつも一緒だった」
優しい、穏やかな声だった。まるで、先程の事など無かったかのように、極自然とした、
薄い微笑をその顔に湛えている。
その挙動に、私は内心、酷く狼狽えた。
「も、もうこの頃には戻れないよね」
どうにかこうにか言葉を捻り出す。緊張を気取られまいと意識するほど、裏目に出てし
まっているようだ。
「……そうだね」
少し上ずったその言葉に、はっと息を呑む。
妹の腕が、後ろから私の身体を抱きすくめていた。
「違う形になるんだよ。私達」
耳元で囁かれた言葉と、身体の温もりと柔らかさに、私の胸の鼓動は、より一層激しさ
を増した。
「おねぇちゃんが何を考えているのか、いつも考えてた」
ぽつりぽつりと喋り始める。ゆっくりと丁寧に、紡ぎ出すように。
「ずっと不安だった。おねぇちゃんに、どう思われているのか。でも……同じ気持ちだっ
たんだね。……凄く、嬉しい」
溜息交じりの吐息を首筋に感じると、思考が止まりそうな程に意識が惚ける。
けれど、すぐさま慌てて、それを打ち消すかのように、かぶりを振った。
「……駄目だよ」
「どうして?」
「ここまで無理してきた意味が無いじゃない」
「無理? それってどういう意味があるの?」
――愕然とした。こんな問いが返ってくるのが、とても不自然に思えたから。
私達は、姉妹なのに。
「私は、おねぇちゃんと、こうして感じ合える事の方が、ずっとずっと重要な意味を持っ
た事なのに」
私は何も言い返せなくなってしまう。妹は、ただ、私の気持ちを量りかねていただけだ
った。こちらの悩みとは、まるで別次元のベクトルとして思考し、異質の苦しみを抱いて
いたにすぎなかったのだ。
「でも、正直驚いたよ」
微かに笑い声を漏らしながら、背中越しの身体が震わされていることを知ると、私はギ
ョッとした。幼さを残す、悪戯っぽい口調が蘇る。
「おねぇちゃんが、妹のパンツでオナニーしちゃう、ヘンタイさんだったとは、思いも寄
らなかったもの」
「やめて――」
「ふふふ、ゴメンゴメン。好きだって気持ち押し込めて、我慢しすぎたんだよね。だから
あんなことまでしちゃって。仕方ないよ、それだけたくさん好きだって事なんだから」
そう囁く妹の声は、悩ましく切なげな口調へと変わっていった。
「だから嫌じゃないよ。ううん。嬉しいの」
イケナイ。このままでは流されてしまう。
いままで積み上げてきた理性の砦が、ぐらりと揺らぎ始めていた。その原因となってい
るのは、妹との意識の差異から生じた亀裂だった。
背中から伝う温もりと、包み込む柔らかな香りが、心身を包み込むようにして、あまり
にも優しく、罅を入れていく。
「だめっ、ダメダメダメ!」
私は、ずぶずぶと底無しの沼に引き込まれていくような感覚の中、渾身の力を振り絞っ
て抵抗を試みる。
腕の拘束はあっさりと解けた。
けれど。
振り向き様に見た妹の瞳は、揺るぎの無い確信に満ちたものだった。
「ウソツキ」
「なっ……」
「いっつも、おねぇちゃんは、そう。昔っからね。嘘を吐く度に、おねぇちゃんは損をし
てきたじゃない。だから私はそんなことはしない。さっきみたいに正直になれば良いんだ
よ。そうすれば先が見えてくるのに。……我慢するから、おかしくなるんだ」
そこまで一息に言ってから、妹はぶるりと小さく震えた。感極まってしまったのだろう
か。目尻に光るものが滲んでいる。けれど、どこか恍惚としたような、妖しげな熱を帯び
た貌をしている。
「でも、私も我慢してきたからかな。おねぇちゃんの気持ちはよく分かるの。私もヘンタ
イさんになっちゃたのかな」
強い意志に気圧されてか、私は妹の再度の接近から、逃れようとする意思が起きなくな
ってしまっていた。
妹の顔が直ぐ傍までやってくる。さも自然な動作で、まるで意識する間もなく、私の唇
に、柔らかな唇が重ねられていた。
「んっ……」
「ずっと、ずっと夢だったの。こうするの」
唇を少しだけ離して、蕩けたような表情で妹は呟く。再度その唇が押し当てられると、
口の啄ばみは、激しさを増した。
「……んむぅ。あむっ」
「んふぅ、ふぅ。んぐっ」
やおら口の中へと舌が入り込んできて、舌を絡められてしまっていた。
唾液によって、口内から水音を響かせながら、舌と舌が蠢く。いつの間にか、競うよう
にして、貪りあっていた。
ふと唇を離されると、唇と唇の間に銀色の糸が引いて、その光景に、思わず切なげな溜
息が漏れてしまった。
ヘンタイになってしまったと言うのは、この事なんだろうか。いましがた、激しく唇を
求めて来た様を想いながら、心中で呟くと、妹は、ほんのりと興奮に頬を上気させながら、
その考えを察したかのように、告げた。
「いまね、穿いているの。さっきのを」
「えっ?」
一瞬、何を言っているのか、解らなかった。
「おねぇちゃんが悪戯したパンツ、穿いて来たの」
言葉の意味を理解しようと咀嚼して、漸くそれが、言葉そのままの意味である事を認識
するに至ると、私は慄いた。
イカレてる。いくらなんでもそんなことをするのは、想像を絶することだったから。
――けれど、最も不可解なのは、そんな理性の思考を押し退けて、今、私の心に沸き立
ち始めた、情欲の塊が、殻を破って露出され始めたということだった。
いつしか私の手は、妹のスカートの裾へと伸ばされていた。
「あ、ダメ、やっぱり恥ずかしい」
妹の手が私の腕を押し止めるけれど、構わず力任せに、その裾を捲り上げた。そこには、
先程私が手にしていたものと同じ、フリルのレースと、ワンポイントのリボンがあしらわ
れた下着が目に入った。
徐に、手を股へと差し入れると、妹は顔を赤らめて身を捩った。
指の先が、秘所に当たる布地へ触れると、確かにそれが汚れた下着である事を確認でき
た。
「どうしてこんなこと」
「おねぇちゃんとの証が欲しかったの」
「だって、こんなのおかしいよ」
「そうだよ、私おかしいんだよ。おねぇちゃんのこと想うと、いつもおかしくなっちゃう
んだよ」
指から伝う、湿りと滑りの感覚に、心身は高揚を覚える。
「これじゃヘンタイだよ」
「ごめんなさい」
妹は、私の身体へ腕を廻して、ギュッと力を入れると、謝罪しながら微かに身震いした。
その震えが罪悪への恐れからくるものなのか、それとも快楽への興奮によるものなのかは、
一目瞭然だ。
押し当てた指先を、僅かに動かしてみせると、妹はそれに呼応して、しがみ付き近寄せ
られていた口から、私の耳へと流し込むようにして、切なげな息を漏らした。
「おね……ちゃ、だめ」
「どして、だめって言うの? 嘘つかないって言ったじゃない」
理性の箍が弾けとんだ私は、意地悪く言葉を重ねる。
「ちが……そんなことしたら、すぐ出ちゃうよ」
耳元の妹の声は、明らかに嬌声と言えるものへと変容していた。
「あ、ああっ、あっはっ、はあっ……」
下着の中で滑りが、グチュグチュ、と音を立てて塗り込められていくのを感じる。私の
精液で、妹は悦びの声を上げているのだ。その光景は私の脳髄を痺れさせ、興奮の頂点を
極めた。
「こうしたかったんでしょ?」
肩へ当てた顔が、コクコクと頷くのが判った。何て正直なのだろう。
「こうやって、オマンコに、私の精液塗られるのが、そんなに嬉しいの?」
グチュグチュとイヤらしい音を響かせて、擦りあげる。妹は脚を小刻みに開閉させ、腰
までもが動き出している。
「嬉しい、嬉しいの。くうぅん、き、気持ちイイよぉ」
「凄い。そんなに気持ちイイの?」
「気持ちイイよぉおお。あっ、あうっ、もっと、もっとぉ。おねぇちゃんの精液イッパイ、
イッパイ染み込ませてッ!」
下着の中で淫裂へと塗り込まれていく精液を想像すると、私の芯もまた熱を帯びてしま
う。快感に悶える妹の様を見ながら、空いている方の手で自分の怒張を弄る。まるで性交
を行っているかのように、同じリズムで。
「イッちゃうよ、おねぇちゃん、イッちゃうッ――」
腰を突き出して身を震わせ、快感が頂点へ向かう事を予兆させる。
「いいよ、イッて。イクとこ、見せて」
私は、自分のモノを弄っていた方の手を止めると、肩に埋められていた、妹の顔を引き
離すと、その顔を注視してみせた。
「やあっ、み、見ないでっ」
「見せて、ナナミのイクとこ……見たいの」
ジュプ、ジュプ、と泡立つような音と、艶かしい女の声を響かせ、腰を仰け反る様にし
て、妹は悶える。あっあっ、と激しくリズミカルな嬌声が徐々に大きくなっていく。
「おねぇちゃ、おねぇちゃぁああ!」
可愛らしい顔をだらしなく歪ませ、全身がビクンと大きく一跳ねすると、快楽の頂点へ
と上り詰めた。指の先に感じる淫裂が、ヒクンと痙攣したのを感じた。
陰部の上の大きな膨らみが、ビク、ビクッと跳ね続けている。はー、はー、という呼吸
音と、ぴくぴくと痙攣を継続して繰り返す身体。
妄想のものよりも、ずっと扇情的な光景を目の当たりにして、私は、興奮の色を隠すこ
とを、すっかり忘れていた。
「今度はこっち触りたい」
やおら膨らみへと手を伸ばし、触れると、生温かい熱を下着越しに感じた。ぬるりとし
た感触を指先に感じ、ぷんと鼻につくオスの臭いが鼻腔を擽った。
4
姉の指は標的を変え、今度は私の男の子の部分を獲物として捕らえた。絶頂を極めた私
の身体は、敏感になっていて、少しの感覚にも過剰に反応をみせてしまう。
「や……おねぇちゃ……」
「や、じゃないでしょ」
違うってば。イッて直ぐ触ったらきつい事くらい、自分だって知っているくせに。
姉の瞳は虚ろで、正常な判断力を失っているように見える。確かに、今はそのほうが好
都合だけれど、これでは身が持ちそうも無い。男性器を刺激するために、下着の中へと潜
り込ませようとしていた姉の手を押し止めると、私は提案した。
「今度は、おねぇちゃんのを触らせてくれない?」
姉は一瞬戸惑ったように見えたが、程なくして小さく頷く。高揚が正直にさせているの
だろう。姉にしてはかなり従順な反応だった。
座らせたまま少し腰を浮かせて、スカートを外すと、下着姿の下腹部が露になる。
「綺麗」
思わずうっとりするほどの、透き通るような白い素肌。
徐に顔を寄せると、恥ずかしげに姉の身体がピクリと反応した。
純白の下着の一部が、大きく膨れ上がっていて、これでもか、と言うほどに存在を主張
している。姉は堪らず、その部分を手で覆って隠そうとした。
「だめ」
私はワザと意地悪な口調と仕草で、その手を払ってみせる。姉の息が益々荒らいでいく。
姉の気持ちを、上手く動かす事が出来ている事を感じ、心中でほくそえむ。
下腹部に近寄せていた顔を、腿の方へとずらしてゆく。姉の、期待に小さく漏れ出た声
が、私の感情を高める。
ゆっくりと、口から舌を覗かせてみせ、そのまま白い肢体に這わせると、ぴくんと可愛
く身体が応えてくれた。じっと私を見下ろす、美しい顔が喜悦に歪んだ。
「ねぇ、これから、ずっと、イッパイ、こういうことしてくれる?」
這わせていた舌を一旦離して、私は懇願とも取れる心持で、上目遣いに姉の顔を伺うと、
尋ねた。案の定、姉は逡巡するような面持ちを見せる。
あと少し。私は心で呟くと、姉の肢体にもう一度舌を這わせていった。
「ね、毎日したいよ。おねぇちゃんの身体、イッパイ、こうしたいの」
舌をイヤらしく蠢かせて、姉の瞳を捕らえる。こういう動作が好みなのは、姉の部屋の
雑誌から学習済みなのだ。
「約束してくれたら、ここもこうしてあげるヨ?」
腿の付け根辺りに指先を這わせながら、ゆっくりと、下着の方へと移動させてゆき、そ
れが何処を意味しているのかを示すと、敢えてそこには触れずに、指を離す。姉の、指の
動きを目で追う様と表情から、感情の揺れが見て取れるのは、愉快で堪らなかった。
姉の頭が縦に揺れた。
私の心は歓喜にざわめいた。けれど、それだけでは足りないんだ。
「言って。おねぇちゃんの気持ち。私に教えて」
顔を上げ、肌をぴったりと吸い付くように抱きしめると、恋人のように身体を絡めて、
押し倒す。唇が触れ合いそうな程に、互いの顔を近寄せる。頬に手を添えて、促すように
尋ねる。
「おねぇちゃんは、私とずっと一緒に居たい? 私を……愛してくれる?」
コクリと姉は首肯する。
堪らず飛び跳ねたくなる気持ちが溢れ出してくる。けれど、今は、まだその気持ちを押
し止めておく必要があった。
「言って、ちゃんと」
「ずっと、一緒に居るよ。愛しているもの」
魔法のような言葉が耳から染み込む。はあっ、と溜息を吐くと、恍惚の中、蕩けるよう
な感覚が心を包み込む。
「約束、だよ」
「うん、約束」
ギュッと姉の身体を抱き寄せ、その体温を感じながら、これが夢ではない事を、何度も反
芻する。
「ナナミはさ、怖くないの?」
ふと、姉の瞳の奥に、翳りが過ぎった気がした。
「どうして?」
「私達こういう関係になったら、もう後戻りは出来ない。それに……」
姉の唇を私は塞ぐ。優しく啄ばむようなキス。
やがて唇を離すと、瞳を覗き込みながら、頬と髪を撫ぜてみせる。
「どういう形になったとしても、私達は愛し合う以上、恐れと対峙しなきゃいけないよ。
どうせ苦しむなら、二人の方が良いと想わない?」
「……うん」
「私が一緒なら怖さなんて、いつだって吹き飛ばしてあげるよ。ほら、こうやって」
「あっ、ナナミ……」
姉の淫裂と肉棒をなぞるようにして示してみせる。
「こうして欲しくない? 怖くなる暇が無くなる位、気持ち良くしてあげたいの」
「して……して欲しい」
「イッパイしちゃうね。これから、えっちなこと、たくさん」
「しちゃう。私達イッパイしちゃうんだ」
ふぅ、ふぅ、と荒らぐ呼吸が二つ。私達はその呼吸を重ねるかのように、ピタリと顔を
寄せ合い、お互いが貪りあう悦びに酔いしれ、唇と舌を絡めあった。
5
私の手が、姉の恥部を万遍無く弄りだすと、姉の手も私の下着へと伸びてきて、二人の
精液で汚された布地を、イヤらしい音を立てながら、弄り回す。
「おねぇちゃん、正直に言ってくれたご褒美、あげるね」
姉を膝で立たせてから、下着に指を掛けると、緩慢な動作で恥部を露にしていった。
ついに姿を現した、大きくそそり立ったオチンチンが、苦しげに、ひくついている。さ
っき覗き見ていたときとは違って、眼前に聳えるようにしてあるそれは、オスの臭いを放
っていた。つい、すん、と鼻を鳴らしてしまう。
「だ、ダメ。嗅がないで」
「ふふ、またウソ」
「ウソじゃないよ。本当に恥ずかしい」
「おねぇちゃんの臭い、覚えるの」
私は面白がって、悪戯半分にワザと鼻を鳴らしてみせた。
「ヤダよ、ヤメテよっ」
そんな言葉と裏腹にオチンチンは、ぴくぴくと反応を見せていた。存外これも本当にウ
ソだったのかもしれないな、と思う。
「好い臭いがする。すごくえっちな、美味しそうな臭い」
「ウソ、そんなのウソだよ」
オチンチンは、鈴口から悦びの涙を流しながら、イヤらしく泣いている。嗅覚を刺激す
る生臭いような香り。ウソのつもりで言った言葉だったのに、姉のものだと意識すると、
それが本当に好ましい臭いに感じられてくるから不思議だ。愛の力なのか、それとも欲望
の本能が求めているのか。
唇を薄く開いて、上目遣いに姉を見ると、もう直ぐ訪れるであろう快感への期待に、蕩
けかかった表情が目に映った。
口から舌を覗かせ、ニッコリと微笑んで見せると、姉は、見たこともない、情け無い程
だらしない顔になった。その瞳は、明らかに快感を強請っているものだった。自分の一挙
一動で表情を操作される姉の姿を見て、私の心はゾクゾクと快感に打ち震えた。
「おねだりして」
「え、ずるい。ご褒美って言ったじゃない」
「うん、ご褒美だよ。おねぇちゃんが、おねだりした通りにしてあげるから」
なんだか騙されたような、腑に落ちない顔をして見せる姉。けれど気が急いているのが
伝わってくる。
「ナナミの、お口で……舐めて……欲しい」
その言葉に愉悦を感じ、私の身体は、ぷるっと震えてしまう。
はぁはぁ、と呼吸を亀頭に浴びせながら、舌を突き出して、ペロリと一舐めする。
「あっ、あうっ」
「どう? 気持ちイイ?」
「うん、きもちいっ……」
もう一つ、鈴口に滲み出た透明の水玉へ舌をペロッと伸ばして、転がすようにして這わ
せると、姉が大仰なほどに呻いた。舌に感じた先走り汁の味は、苦かった。
「ここ、気持ちイイんだ」
もっとして欲しそうな顔を私に向けながら、瞳を潤ませている姉は、とても可愛い。
「ほら、もっと教えて。おねぇちゃんの気持ちいいところ。して欲しいこと」
カリを舌でなぞるようにして、姉の反応を楽しむ。身体の動きで何をして欲しいのかは
大方見当はつくのだけれど。
「もっと、もっと……お口で咥えて欲しい」
言われた通りにして口を開いて、亀頭から齧り付くようにして咥え込む。姉の身体が快
感に、ぶるっと震えたのが、姉の腰に添えていた手から伝わってきた。はむっ、と口内へ
しっかり含むと、口からもオスの臭いが鼻腔へ抜けてきて、若干咽そうになりなる。けれ
どそれによって、自分が姉のペニスを咥え込んでいることを改めて実感させ、瞬間的に意
識が真っ白になるほどに忘我した。
恍惚に浸るようにして、口を緩慢に、もごもご、とさせていると、姉のもどかしそうな
声が耳に入った。
「もっと、もっとしゃぶってぇ」
見下ろす姉の表情もまた、恍惚のそれだった。言われるがままに、舌を絡めて味わいな
がらしゃぶってみせる。酸っぱいような、苦いような変な味が舌を伝う。
「お願い。好きなようにして良いから、もっとイッパイして」
そんな指示ズルイ、と一瞬思ったが、ご褒美といった手前、あまり焦らすのも得策では
ないと、勘が訴えた。
私は、半ば興奮に翻弄されるがまま指示に従って、今自分にとって一番の関心事に向か
って行動を開始した。
オチンチンから、ちゅぽっと口を離すと、恨めしそうに顔で訴える姉を、上目遣いで見
つめながら、肉竿を舌で裏筋に沿って舐め下ろしていく。これも効果覿面で、姉は脚をガ
クつかせながら快感を堪能している。
姉に座るよう促し、やおら付け根へと舌を這わせていくと、お目当てのクレバスが、茂
みから覗いていた。
荒らぐ呼吸がそこに影響を与えたのだろうか。顔を近づけると、自ずと脚は開かれてい
き、あからさまに卑猥な音を立てて私を招いた。
「ああっ、ナナミ」
私の舌は、茂みを掻き分けて、淫らに濡れそぼり、充血させて赤味を帯びた肉襞に辿り
着く。姉の身体が、ガクッと大きく揺れて、その快感の大きさを物語っている。
舌先が襞の割れ目に割り込んだとき、私の脳髄は興奮にピークを迎えた。クチュリと少
し触れただけで水音が起こる。あまりの水量の多さに、ある種の感動を覚える。
唇で小陰唇を啄ばむようにしてキスしてみせると、姉は背中を大きく仰け反らせて、鼻
から抜けるような、切なく甘やかな溜息を漏らした。
メス独特の臭いに、またしても咽そうになるが、私の本能は、この香りを相当気に入っ
てしまったようだ。舌先でなぞりながら、何故か自分が脳髄を犯されていくような感覚を
覚えた。
いつのまにやら、唇は吸い付くようにして、淫裂と深く口付けを交わしており、とめど
なく溢れ出す愛液を啜る度に、ジュルジュルと下品な音を室内に響かせていた。
「あーっ、あああっ、きもちいっ、きもちいいっ」
舌を裂け目へと這わせながら、私の欲望は増大し、その中へと入り込む事を願った。舌
先が僅かに裂け目の内側へと埋没すると、姉が一際高い嬌声を漏らす。肉壁が舌の先を包
み込むようにして圧迫してくる。応えるようにして、柔らかな肉壁へ舌を、ぐるぐると掻
き回すと、嬉しそうに姉の身体が跳ねた。
「あぁっ、スゴイ。ナナミの舌、あったかいよぉ」
「もっと……もっと欲しい?」
姉の淫猥に歪んだ貌が、縦に揺れ動くのを見つめ、ビリビリと欲情の限界に近付きつつ
ある自らの肉棒を擦りながら、遂に私は、貪欲なケモノを解放する為に、汚れた枷を解き
始めた。
6
私のオスの象徴は、苦しそうにビクビクと脈打っている。先程絶頂を迎えてから今まで、
下着の中に蓄積されていた精液が、べっとりと亀頭や竿に付着していた。脱いだ下着で漫
然と拭ってはみたが、まだ部分的に、てらてらとした滑りが、光を帯びている。
姉の上に覆いかぶさると、徐に、拡げられている脚に手を掛けて、腰を姉の股の中心へ
と落としていった。
姉の貌は苦痛への予感に緊張を見せたが、そこに抵抗の色は見られなかった。寧ろ、期
待に上気した頬が印象的で、来たるべき瞬間を前に、私の心は歓喜の叫びを上げた。
突き出した腰が、姉の秘部へと誘われるようにして辿り着く。亀頭の先端が姉の淫裂に
当たると、くちっと小さく音を立てる。姉の顔が淫らに揺れて、目が離せなくなる。
ゆっくりと腰を沈めると、姉は呻くようにして背を仰け反らせた。ミチミチと抵抗のあ
る肉襞を押し退けて、私の肉棒は徐々に内側へと呑み込まれてゆく。
苦悶に歪む姉の顔をじっくりと眺めながら、結び合い絡めた掌と指に、ぎゅっと力を込
める。
「あああっ――。あったかい。おねぇちゃんのなか」
先端がゴツンと最奥に辿り着くと、姉は一際高く呻いた。痛みと、僅かに快楽を感じた
ような愉悦感を、その顔に見せている。
遂に私は姉を解き放ったのだ。
祝福の口付けを交わしながら、姉の中で脈動する自らを感じ、興奮の渦に呑みこまれて
いった。
「私達しちゃってるんだ。セックス、しちゃってる」
「はぁっ、ナナミぃ」
「あっ、あっ、おねぇちゃん、おねぇちゃん」
「くぅん」
「おねぇちゃんのなか、スゴイよ。すっごく、きもちいっ」
「キス……キスしてぇ」
「おねぇちゃ……んむっ」
唇を重ねると、腰が壊れたように躍動して、既に制御の利かないほどの勢いで、力強く
最奥めがけて打ち込み始める。
姉は痛みからか、唇を離してしまう。苦悶の貌と、声が、私の混濁した欲望と愛情を煽
り、甚だ乱暴な動きで貪り狂ってゆく。
「ひあっ、お、お願い、もっと、ゆっくり……。ひん、ひぃん!」
「あっ、ああーっ! ダメ、おねぇちゃ、すごいよぅ!」
姉の肌蹴た胸元にしがみ付くようにして、顔を埋めると、柔らかな肌を軽く齧る。姉の
手が私の頭を抱き、受け入れるようにして、ぐっと力を込められた。
益々勢いを増していく腰の動き。パンパンと打ち付け、響く、肌のぶつかり合う音。
絶頂の瞬間が迫っている事を予兆させる感覚が、芯からつき上がって来る。
「はっ、はっ、おねぇちゃ、どこに出して欲しい? おねぇちゃんの好きなとこ、出して
あげる」
姉の瞳を覗き込むようにすると、瞳の奥の光が一瞬、揺らめいて見えた。
「……ナナミの……好きなとこ……が、いい」
その言葉と、姉の廻した腕に力が込められると、快感が身体の中心から、脳髄へと突き
抜けた。姉と気持ちがぴったりと重なり、一つになっている。その事実が、意識を蕩けさ
せていく。
「おねぇちゃんの欲しいとこ……あげるね。全部……あげるから。あっ、あっ、ああっ」
芯から湧き上がる情欲は、大きく持ち上がり、噴きあがった。
「あーっ、あーっ、イクッ! イクよぉお!」
ぶるぶるっ、と身体が痙攣し、跳ねる。ぐぐっと最奥へ押し付けながら、姉の部屋へめ
がけて、尿道を伝った精液が吐き出されていくのを感じ、悦楽に嬌声を漏らす。
「ああっ、出たッ。出てる! セーシ出ちゃってるよおっ!」
「あ、で……でて……る。おなかの中で、いっぱい……でちゃってる」
ビュクッ、ビュクッ、と精液が子宮へ注ぎ込まれるたびに、ぎゅっぎゅっ、と膣内の肉
壁でペニスが圧迫され絞られていく。そのあまりの気持ち良さから、射精は延々と続いて
いった。意識が真っ白になって、快感の波にさらわれてゆく。
「ああっ……まだ……でてるよぉ」
お互いの身体が震えるたびに、悦びが心に染み渡る。
重ねた唇と、結ばれた手は、暫く離れることは無かった。
7
ベッドに、くたりと横たわる私の前に、妹も同じようにして向かい合い、横たわる。そ
っと、私の髪に指を絡めながら、徐に尋ねた。
「ねえ、おねぇちゃん。膣内で出されて気持ち良かった?」
「……しらない」
まったくデリカシーの無いコだ。
妹はクスリと無邪気に耳元で笑うと、囁くようにしてもう一度尋ねた。
「膣内で射精されて気持ち良かったんでしょう?」
私は大仰に溜息を吐いてみせたあと、仕方なしに、コクリと小さく頷いてみせると、妹
は満足げに微笑を浮べた。
初めてでそんな気持ち良いだけ、なんて事は無いというのに。こういうウソは見抜けな
いんだな、と微笑む妹を見つめながら思う。
「お姉ちゃんは、本当のこと、直ぐ言わないから」
妹は顔を近寄せて、ぺろりと私の頬を舐めて見せると、身体へ腕を廻してきて、そのま
まギュッと抱きしめてきた。すると不思議と不安感は遠退き、あったかい気持ちが拡がっ
てきた。
私達はこうやって変わってしまったけれど、根本的な部分ではずっと同じだったのでは
ないだろうか。ただ姿や形に変化が訪れるだけ。
巡る季節のように。結局同じ場所に戻ってくるのだ。
逃げたり抗ったりするよりも、本当の想いを探して、救い出してあげなければいけなか
った。
それを教えてくれたのは、最愛の人。
「明日は私の番だよ」
私の言葉に妹は目を輝かせる。
「ふふ、痛くしないで……ね?」
「んー。それは約束できないかなぁ」
「えーっ」
不安に瞳を潤ませて見せる妹は、幸せに満たされた顔をしていた。
了
処女作となります。
書き終わって読み返したときに、何この展開、って独り羞恥に悶えたりもしましたが、
折角書き上げたのだし投下しておきます。
当初はフタナリっ娘が読んだら思わず射精してしまうような、エロエロ作品に仕上げよう
と思っていたのに、何時の間にか、こんな百合ん百合んな展開に。文章を殆ど書かない自
分が、エロ話書くとか、無謀すぎたように思える。推敲を、ある程度重ねたのですが、加
筆や修正でどんどんエロさが削がれていったのには参った。
キャラ設定や、背景に付いては意図的にぼかしてみましたが、初心者にありがちなダメ手
法なのでしょうかね。
もしよろしければ、今のうちにここを矯正しておいた方が良い、といったような指摘があ
れば、ご助言いただければな、と思っています。
読みづらい点も多かったかもしれませんが、一通り読んでいただけた方には感謝です。
乙なのよ
いいとおもう。
>>257 百合ん百合んで構わん。続けろ。
ふたなりはニッチながら、ラブ傾向に寄る場合とエロ傾向に寄る場合があるからねー。
ラブ傾向に寄る場合はふたっ娘の葛藤が、
エロ傾向に寄る場合はふたっ娘の肉体の情欲にスポットが当たるというか。
ふたっ娘がエロいことしようとするだけで――それこそオナニーだけでも、いくつもの障害、ドラマが描かれうるわけで。
まあ、こまけえコトはあんまり気にするもんじゃない。フィクションだし。
肝心なのはふたっ娘がかわいやらしくかかれているかどうかで、
ユリエもナナミもかわいやらしいんじゃないかなっ! かわいやらしすぎるんじゃないかなっ! って。
文章力は無いが、妄想が浮かんだのでぶちまけてみよう
現代とほとんど変わらない世界
しかしそこは超能力者たちが支配する世界であった
水泳部の双葉は、部活が終わり、さて着替えて帰ろうと思ったところであった
「あれ?ここは・・・、教室?」
気がつけば教室にいた
テレポーターの仕業だろうか?
いや、もしかしたら精神に干渉するテレパスの仕業かもしれない
夕方だったはずなのに、外はすっかり夜であった
双葉のような一般人は超能力者のいたずらには対抗できない
親しい知り合いや、親戚に超能力者がいれば守ってもらえるのだが残念ながらそういった存在はいない
水着のままで教室にいる
もしかしたらレイプされたりするのだろうか
いや、彼らにとって無能力者とのセックスは獣姦するような感覚らしいから、めったにそんなことは無い
なら遊びだろうか
ふと股間に違和感を覚えて見てみると水着の股間の部分がもっこりしていた
「ひいっ」
水着をずらしてみてみれば、そこには男根があった
しかし男になったというわけではなく、割れ目のほうもあった
あったのだが、何か違和感があった
そのとき黒板に、人の姿が映し出された
テレビのようになった黒板に映るのは仮面をかぶった男
「やあ、ゲームをしよう」
某映画の殺人鬼のような事を男が言った
「君の性器は今ここにある、これを返してほしかったら、ゲームに勝たなければいけない」
男が背後を指差すと、たくさんの女性器が標本のように壁に飾られてた
「どうしてこんな事をするんですか!」
双葉は思わず叫んだが、どうやら画像は一方通行のようで、まるで双葉に反応していない
「気づいていると思うが、君にはこちらで用意した男性器と女性器、それにアナルをつけさせてもらっている。そしてこの学校にある32の部屋のひとつにいる」
やっぱり超能力者のいたずらなんだと双葉は顔をしかめた
一体これでどうさせたいのだろうか
「今学校には32人の生徒が居る。その32人でレイプしあってもらう。相手の女性器とアナルに一発ずつ精を解き放ってもらえばいい、そうすれば勝ちだ」
男の説明は続く
勝ち抜けば、それに応じたボーナスがあり、最後の一人が決まったあとにもらえるとのことだ
一人に勝てば男根を消す
二人に勝てばアナルを戻す
三人に勝てば女性器を元に戻す
四人に勝てば身体能力の上昇や、美しさのアップなどご褒美的なものがもらえるらしい
また学校には戦いを有利に進める超能力を帯びたアイテムが隠されてあるそうだ
そして、画面には今ついている男根と女性器、アナルが映し出されている
勃起した男性器は500mmのペットボトルを彷彿させる大きさであった
それを男は女性器やアナルに入れるのだが、簡単に入っていく
まだ処女であったというのに、あんなガバガバのぐろい女性器ですごすなんて耐えられない
何より男性器をつけてすごしたくは無い
何とか3人には勝たないと
そして男の説明が終わった
「じゃあ、ヨーイドンだ」
男が不意にスタートを宣言する
同時に、あちこちでがたがたという物音が鳴り響いた
っとここまで考えた
が、あとは考えてないのでまた妄想が沸いたら書きますし、これを利用して書きたい人がいたら一向に構いません
にしても文章書くのは難しいな・・・
もうちと推敲と描写を増やすと良いのでは
ネタから微妙な雰囲気ぷんぷんとかはきっとないだろうし
「なあ、沙希〜、一体どうしちゃったのさ?」
「別に…なんでもねえよ」
なんでもねえよ、じゃねえだろ?とマミがふさぎ込んでいる沙希に囁く。これでも付き合いは長いつもりだ、
マミは沙希の傍に来てしゃがみこむ。
「メガネさん、落ち込んでたよ」
「……」
「嫌いになったの?それとも飽きた?」
「……」
「じゃ、アタシが取っちゃおうかなーメガネさん、毎日ファックしてもらお」
「てめっ!」
沙希の茶髪のロン毛がさらさらと揺れる。美少女なのだが目つきが鋭いのとその気性の激しさで大抵の男はおじけつく。
が、さすがに付き合いの長いマミは動じない。ニタニタ笑いながら沙希を見てる。それを見て、沙希はムッとしたまままた黙り込んだ。
「なーんだ、やっぱり好きじゃん…あのさあ、これメガネさんにも言ったけど」
「?」
「付き合わずにセフレでもよかったのに、あんたら」
それは予想してなかったのだろう、沙希はマミを見つめる。茶色の瞳が逡巡の色を浮かべしばらくして口を開く。
綺麗な唇だな、とマミはふと思った。
「…それは…嫌なんだ」
「なんで?」
言葉がうまく出てこないのだろう、沙希は苦しそうに次の言葉をひねり出そうとする。
「あいつとは離れたくないんだ、なんでかわからないけど…なんでだろ?」
それが恋というものだろう、とカオリは思ったが、さすがに内向的な彼女は口に出せずただ黙ってマミと同じく沙希を見つめる。
「なんか…あいつといると落ち着くんだ、挿れられてる時もそうでない時も」
沙希が他人に対して落ち着くという感情を持つのは初めてだった。もちろん夏海のチ○ポはすげえ気持ちいいし…
挿れられてる時のマ○コや膣が限界ぎりぎりまでパンパンになった感じや射精されて子宮に精液が注がれる時の気持ちよさは半端ない。
沙希は必死でなぜ自分がそこまで夏海にこだわるか考える。ましてや夏海に中で放尿された時のいいようのない気持ちは…
「それに…あいつに中出しとかオシッコされるとさ、最高に嬉しいんだ、アタシだけがあいつの…」
沙希が口をつぐむさすがに「トイレになったみたいで」とは言えない。自分でも変態だと思うが、沙希は公衆便所で初めて夏海とセックスした時自分が公衆便所になった気がした、
だがそれはとても心地のいいもので。以前まだ沙希が優等生であった頃「ある男」に無理やりファックさせられそうになった時、
小汚い短小チ○ポをみせつけられて「俺の専用トイレになれ」と言われた時はいいようのない恐怖と屈辱、そして殺意にも近い怒りを感じたが、
夏海の場合は別だった。夏海の精液や尿を全てこの体内に受け入れたい、そう思える。いや、というよりずっと夏海と「結合」していたいと沙希は思っていた。
沙希の子宮が疼く、だめだまた身体があいつを求めてる…長い睫毛を伏せ目を瞑る。
「だから嫌なんだ、あいつが、他の女とファックしてるなんて…」
「さ、沙希…」
マミが驚いたように沙希を見る。不思議そうに見返す沙希。マミがかすんで見える。
カオリが沙希にハンカチを差し出す。
「涙…拭きなよ」
気付かない内に沙希は泣いていた。マミがあきれたようにため息をついた。
「あんた、ソートーメガネさんに入れ込んでるよ、大丈夫なん?」
「…うっさい…アタシはただあいつとずっと一緒にいたいだけなんだよ、ずっと…」
「うわ!ショーワの人かあんたは」
「うっせー!!違うわバカ!」
マミの軽口に沙希は怒鳴り声で反応する。そしてカオリが「メガネさんは昭和だけどね」と誰ともなしに呟いた。
* * * *
「それじゃ、あんまり気落ちしないで、いいことはきっとあるから」
「ありがとうございます」
途中の駅で夏海は少女とわかれた。夏海に対する少女の視線が熱い色を帯びたものに変わったのは知っていたが、
さすがに沙希とあんなことになった直後に少女となんらかの関係を持つのは気が引けた。
名残惜しそうな少女に天使のような微笑みを浮かべながら夏海は電車を降りる。
あまり馴染みのない駅だが、この町に藤沢里佳はいる。おそらくもう組織の「調教」を受けているだろうが…
ふと、夏海の目が暗くなる。沙希ではない少女が複数の男女に犯されている映像が視界にいきなり現れた。
軽く頭を振って追い払う。夏海の口元がV字形にニイ、と開き白い歯が見えた。犬歯が発達している。くっ、くっ、と喉を鳴らす。
短い嗚咽とも笑いともとれる。
「…潰してあげますよ」
そう呟くと、夏海は空を見上げた。メガネの奥の目は沙希の知っている穏やかなそれではなく、
禍々しい凶悪な光を秘めた、どこまでも暗い目だった。
* * * * * *
AV業界においてふたなり同士のセックスの需要は大きい、だがここ数年微妙な変化が起きている。
ふたなり少女同士がたどたどしくお互いの秘所を舐め合い、そして挿入していくものから、
ふたなりの少女(あるいは女性)を単性のものが複数で犯すものが流行してきている。ときには男性が穴を犯し、
あるいは女性がそのイチモツを自らのマ○コか肛門に咥えこみ、またふたなりが男性のケツを掘ったりと
混沌の限りをつくした作品だ。
「逸材が欲しいのよ」
「…逸材ですか?」
「あ、大谷…だめ動かない…で」
荒い息をあげながら、女が後ろを向く。モニタールームで「お嬢様」と言われた女が大谷という男にバックでハメられていた。
白い尻の真ん中に太い棒が突き刺さっている。大谷は言われた通り、動かずただじっと
「お嬢様」の膣に自分のチ○ポを入れたままにしている。筋肉隆々とした男のイチモツはさすがに大きいものだろうと予想されるが、
女の中にほとんど収納されているため見ることはできない。モニターに映し出された数々のセックスを眺めながら、女は悦に入っている。
「ふうう、そう…巨根で、そう大谷、あんたより大きい、あっ、チン○を持って
いる女が欲しいのよ…うう、熱いわ動かないでぇ」
「だめです、もう我慢できません」
言葉とは反対に男は冷静に腰を動かし始めた。夏海よりは少し小さいが、それでも大きなチ○ポがにゅると女の尻から現れる。
抜かれた瞬間、うゥ、と女が呻いた。そして一気に棒が中に突き戻される。
パンッ!
「ふぐううううっ!」
「お嬢様」の身体が弓なりに反りかえる。そして大谷はそのまま激しくピストンを開始した。
じゅるっ、パン!じゅるっ、パン!パンパンパンパンパンパン…
「ひいあ!あ、あ、あ、あ、あああいいいわああ!当たるゥゥ」
ガクガクガクと、激しいピストンで女の身体が震える。口元がだらしなく開き涎が一筋流れる。
女の膣内からヌルヌルとした液体が溢れ、チンポの滑りがよくなる。
ガンガンと男は更にチンポを「お嬢様」に突き入れ刺しまくる。ふううん、ふううん、と
揺さぶられる度に女が鼻にかかったため息を漏らす。
「いいっ、い…大谷、いいわあああ、出しっなさい、あああ、中で出しな…さあああいっ!」
「はい、お嬢様」
びくんと腰を震わせ、大谷は精液を女の膣内へ解き放った。
ビュクン、ビュクン、ビュクウウウ!
「あん、あっ、あああ熱いわあああィィィィ…ううう」
中に注がれながら、女は自らの男根をしごいた。数秒遅れて、女のチンポからも精液が飛び散る。
びちびちっ、とモニターに当たった。はああ、と女はため息をつき、そして大谷に何か言おうとして振り向いたが、
突然のインターホンの声で邪魔された。
『お嬢様、探偵がお見えです』
「簡単に入れるもんですねえ…」
妙齢の女性らしからぬ、どこか悟りきったもの言いの女を大谷は不思議そうに見つめた。
女の名は「衛藤夏海」と言った。探偵と名乗っている。黒い手帳を内ポケットに入れる仕草は慣れたものだ
…ただ者ではない、と大谷は直感した。
「今日は何の用件で?」
「ちょっと人を探してます」
夏海はお人よしな笑顔を浮かべて大谷を見上げる。
小柄でもなく長身でもないこの女は、また不思議な美貌の持ち主でもあった。
…女性という感じがしないのだ。だからといって男性的でもない。だがとても美しい。
アニメか漫画に出てくる中性的な王子様か?大谷の想像力ではそれが限度であった。
「ん?人の顔を見るのが趣味ですか?」
「…いいや、すまない」
大谷は珍しく素直に詫びる。少しだけその目に色情の光が含まれているのはさすがに夏海も気付かなかった。
表向き大谷達のいるビルの一角は普通の風俗営業店となっている。
裏はヤクザや海外の組織犯罪と絡む大規模なポルノ会社の支部だ。非合法なやり方で人を集め、
そして考えられる限りのセックス調教を行い、海外へ売り飛ばす。売り飛ばされた者達は優秀な者はセックススパイとなるか、
そうでないものは運がよくてAVのため、または裏世界の者達の専属セックスマシーンになるかだ。
更に能力のないものは非道なやり方で「処理」される。莫大な金が芋づる式で会社に入る仕組みだ。
「ところでこの店の責任者は貴方ですか?」
「いいや」
「責任者に会わせてもらえませんかね?」
ふと大谷はフロアーに備え付けられた絵画に視線を向ける。そこに小型の監視カメラが仕込まれていて、
探偵の顔はしっかりと地下のモニターに映し出されているはずだ。この女の美貌はお嬢様の嗜好に合っている、
おそらく地下まで連れてこいとの命令が入るはずだ。そして数秒後、予想通りの命令が大谷の耳に付けたイヤホンから下された。
『大谷、その探偵を私の部屋まで連れてきなさい』
* * * * * *
「すごいわ、すごいわ、フフフ、やった!」
「お嬢様」は両手を広げ、嬉しそうに叫んだ。見た目は20代の女性だが、子供のようなそのエキセントリックな仕草は女の素性を知らない者が見たら気がくるっていると思うに違いない。側近と思われる男女達がぎょっとしたように女を見つめる。側近は不自然にも皆裸だった。
「すごい、私の好みの美貌だわ…あれで巨根だったら」
ごくり、と女は喉を鳴らした。
* * * *
エレベータ―の中、夏海と大谷は無言だった。だが、大谷はなぜか話題を探そうと考えあぐねていた。
気まずいわけでもないが、どうやらこの衛藤という変わった女と話をしたいと思ったらしい。
ちらちらと夏海を見下ろしながら、ようやく口を開く。
「なあ」
「はい?」
「…お前ふたなりなのか?」
「いやなこと聞きますねぇ、デリカシーのない人と言われませんか?」
夏海はニコと笑いながら大谷を皮肉る。実は夏海はこう見えてもある一定の頃まで
自分がふたなりであることに対して劣等感を抱いていた。だが大谷は気にもせず疑問形を口にする。
「ふたなりが嫌なのか?」
「ふたなりが…というよりも、この世の何もかもが嫌ですかねぇ」
「この世の何もかも」という言葉が何故か受け、「俺もだ」と言って大谷は笑った。
夏海も微笑む。不思議とこの男に対して夏海は好感を抱いていた。
ふと、夏海は過去に一方的に好意を持った男を思い出す。そして…ホモだったことも。
もしかして、という目付で思わず夏海は大谷を見た。大谷が「?」という目で夏海を見る。
「なんだ、俺が何かしたか」
「いえいえ、なんでも」
「…お前、面白いな、なんだか女性って感じがしない」
「それは誉め言葉なんですかねえ…気に入りましたか?」
ああ、と肯定する大谷を見て、あらら、と夏海は眉毛を下げ笑う。
「だからといって、いきなり襲わないでくださいね」
「エレベーターでは無理だ」
こいつ、本気か、と夏海は心で突っ込んだ。
* * * * * * *
海原園美が「お嬢様」と呼ばれるようになったのは、もう5年も前からだ。
ふたなりのせいで家族に虐待を受けていた彼女は、自ら風俗業界へ足を踏み入れ、そしてこの世界へと堕ちていった。
似たような境遇の少女が多いこの世界で彼女が生き延びたのは一重に「社長」の寵愛を受けたからである。
「肉便器時代」と言われる修行期間でほとんどの同期の少女達は「処理」された。
運よく「社長」のお気に入りとなった彼女は、支部の長となり、そして大谷という
「社長」の右腕といわれる男まで側近にすることができた。あとはただ「社長」の言われるまま、
日々使える肉体をそろえ、セックス中毒にしたてあげ、いらないものを処理する日々であった。
そして自らも非合法で集めた側近を相手に悦楽の限りを尽くしていた。
ただの操りセックス人形だ。だが、この支部では「お嬢様」である。
そして彼女は今、自ら夢想にふけるほど待ち望んでいた美貌の持ち主を部屋に迎え入れるのだ。
「メイド喫茶にでも来たかのようですね」
最初、夏海はその部屋を見てなんの冗談かと目が点になった。ピンク一色で統一された部屋。
可愛らしいベッドにテディベア。窓に見立てた絵を書き込んだ壁に白いフリルのカーテン。
これが仮にセックス部屋だとしてもむしろ男は萎える。大谷が「萎えるだろ?」と夏海に呟く。
夏海は女だが、120%男の見解に賛成だ、萎えますね、と小声で呟いた。そこへ少し鼻にかかった高い声が響いた。
「ようこそ、私が責任者の海原です…まああ、すごい」
握手しようとした夏海の手を両手で掴むと自らの胸の谷間にその手を擦りつける。
あまりのあからさまな行為に夏海は苦笑いする。大谷はなにやら複雑そうな顔でその光景を見る。
涼しげな美貌というか、夏海の美しさは「どちらにもとれる」点につきるだろう。
夏海に「男性性」を求める者なら、その中性的な美貌はお伽の世界から現れた王子のように見えるし、
「女性性」を求める者なら、少年のようなそれでいて時折女の部分を垣間見せる少女にも見えるし、
こと「中性的」な者を求めるものならば、夏海は完ぺきな美貌の持ち主だ。
夏海が男性よりも、一般的に好みの振り幅の大きい女性に対してもてるのはそれが理由の一つだ。
「とてもお綺麗ですわ貴方…名前は?」
「衛藤夏海です、ええと」
「園美です、園美と呼んで結構ですわ」
これが裏では「お嬢様」と呼ばれ非合法の限りをつくしている女の台詞だろうか、
思わず大谷は目の前の光景が信じられなくなる。当然、演技なのだろうが…そうでなかったとしたら?
夏海は「人を探してます、園美さん」と園美を見上げる。園美は夏海より少し背が高かった。
「園美」と園美は夏海に顔を近づけ囁く。あと少しで唇が触れ合う距離だ。甘い息がかかると、
さすがに夏海も少し「反応」する。それを敏感に感じたか園美は嬉しそうに微笑む、大谷や側近には見せたことのない艶やかな表情。
「誰を探しているの?探偵さん」
からかうように夏海の目を覗き込む。美貌にそぐわない、どこか疲れ果てたような暗い光を園美はその目から感じ取り、
身体を震わせる。夏海のフェロモンは、非道な限りをつくす女にさえ有効だった。
「藤沢里佳という少女です」
「大谷」
いきなり名前を呼ばれ慌てて大谷は返事する。園美は大谷を見もせず命令する。
「藤沢里佳を連れてきて」
「本気ですか、お嬢…」
「本気よ、でも、「ゆっくり、ちゃんと着替えさせてから」連れてきてね」
「…はい」
大谷は夏海をちろりと一瞥して部屋を後にした。「ゆっくり」という言外の意味を捉えた彼の視線は同情だったのか、
それとも嫉妬だったのか。大谷が部屋を出た後、園美は夏海をテーブルへ招き寄せお茶を振る舞う。
「探偵さんは、いつからこの仕事をなされてるの?」
まるで少女のような仕草で夏海に問いかける。パンクロリータ趣味のある者なら勃起するだろう仕草だが、
あいにく夏海にはその趣味はない。おとなしくだされた紅茶を啜りながら、短い時間で「作戦」を練り立てる。
この女が本気で夏海に入れ込んでいるか、そうでないかが全く判別できない今、下手な動きはできない。
だが、夏海は勝負にでる。
「…以前は警察官でした」
「あら」
園美の目が光る。一瞬狡猾な光を浮かべた。そして好奇心のそれに変わる。
「けど、ある「組織」に関わりましてね、恋人が死にました」
「まあ、そんなことが」
すでに園美が演技をしていることは明白だ。
夏海の口からでた「組織」という言葉に無用に反応しまいと固くなってしまっている。
「だから私は今でも「組織」を追いかけているんですよ」
「今でも?」
「ええ、貴女も知ってますよね園美」
一瞬身体を固め、園美は夏海に見惚れる。
さきほどとはうって変った色気を醸し出す夏海の表情に園美は口を開きかけるが、すぐに閉じる。
「恋人は」
「?」
「女です、従妹でした」
「あ」
園美の表情が赤くなる。落ちた…と夏海が思った瞬間、夏海の視界が揺れた。
天井が目の前に現れる。かちゃんと、自分が持っていたカップが音を立てて割れるのを
夏海は不思議な思いで聞いていた。
「あはははは、あははは、やったわ!大成功!」
園美の甲高い声がどこかから聞こえてくる。身体が思うように動かない…やられたと夏海は思った。
痺れ薬だ。満足げな表情を浮かべる園美が視界に現れた。
「私だってね…ずううっとずううっと、嫌な思いしてきたんだから」
まるで少女のような口調で夏海に語りかける。
「好きでもない男にチ○ポ入れられたり、入れられたり、入れられたり!」
そして夏海の頬を両手で挟む。
「だからいーっぱいいろんな人を処理してやったわ、でも、でも貴方は別」
息が苦しくなる。口づけされていると理解するのに数秒かかった。
「私があんたを犯してやるわ、貴方は私の性奴隷になるのよ」
股間を弄られるのを感じながら、夏海は意識が遠のいていくのを感じた。
つづきます
長くてスマソ構成力つけるよう反省汁
バリバリ二人のセクルス書くので勘弁
けしからん、生殺しイクナイ
とうとうメガネさんがヒイヒイいわされる番がまわってきたのかハアハア
果たしてお嬢様はメガネさんの弱点をみつけられるのかハアハア
そして沙希が昔優等生だった設定をみて、メイクをして優等生の別人になりすました沙希が
電車の中でメガネさんをひっかけようとするシーンを妄想してハアハア
275 :
272:2010/07/27(火) 00:37:07 ID:mIccGO3j
>>274 優等生沙希がひっかけとは神ネタですなあ
たぶん夏海は鼻の下のばしまくりでセクロス開始まで気づかんでしょう
で、「おめー…誰に挿れてると思ってんだよ」「さ、さ、沙希?」
で、一度挿れてしまった以上ヤルしかないってことでピストン開始
普段とは別人の沙希のアヘ顔を見て興奮した夏海は絶倫になっちゃうとかですかね
夏海中だししまくり、沙希イキまくり、みたいな。
…萌えますなあ、トンクスです。
わっふるわっふる!
夏海を想って沙希がオナ中なのでお待ちください
「まああ…すごい、すごいわ」
園美は両手を頬にあてて、顔を赤らめながら気を失った夏海の股間を見つめている。
ズボンを破ろうとする勢いで、ビンビンにチンポが張り詰めている。
その膨らみだけでもかなり夏海のモノが大きいことが伺われた。
「…ズボンを脱がなきゃ息苦しいわよね、アハ」
カチャ、カチャ、とベルトを外し、チャックを下ろす。と、その途端、ビンと勢いよく
夏海のモノが反り返る勢いで起き上がった。
「ああっ…嘘っ!こんなに…!」
勃起し脈打つ肉棒は30センチはあろうか、今にも穴があれば突き入れんと空に向かってそそり立っている。
園美は驚愕で目を見開き、口元を抑えた。今までいろんな男やフタのチンポを見てきたが、
こんな規格外なチンポを見るのは初めてだ。
「大谷のより、いえ…ものすごいおおきい」
思わず息が荒くなる。喜びか恐怖かそれとも両方か、園美はごくんと喉を鳴らしおそるおそる肉棒に手を伸ばす。
「…固い…」
竿を愛おしげに握りしめ、目を潤ませ顔を近づけた。口を開け、先端を含む。
「ふむう…ふう、ふうふうう」
ぷはっ、と口をはずし、園美はにいと笑った。淫猥な表情だ。
「ああ・・素敵、素敵夏海ちゃんのオチンポ…!」
そう言って、再び夏海のチンポにむしゃぶりついていった。
* * * * * *
「メガネさん帰ってこないねー…あ、カオリ、そこ、そこいいい!」
マミが天井をみあげながら喘いだ。騎馬位でカオリの上に跨ってカオリのチンポをインサート中だ。
自ら身体を上下させ、あん、あん、と嬌声をあげる。
ファック中の二人の傍で沙希は体育座りで憂鬱そうに二人を見ている。
直帰で夏海の事務所に来たからか、制服のままだ。
「あいつ、遅くなる時はいつもメールくれたのに」
深夜を迎えようとした時間になっても夏海は帰ってくる気配がない。美しい眉をひそめ気だるげに顔を埋めた。
…夏海ぃ、あんたいったいどこ行ってんだよ…
「んっ、いつも…あ、メガネさん…が連絡くれるとは限らない…よぉんんんっ!」
刹那そうなため息を漏らして、マミは身体を更に激しく振動させる。
ぴちゃぴちゃぴちゃ、といやらしい水音を立てながら、何度もオマンコをカオリの下腹部に押し付ける。
オマンコがぶつかる度に、玉袋が揺れた。
「ああ、カオリ、カオリすごいよぉ、あんた最高…あ、あ、あ、あああ…あああ〜!」
「あ、マミ…マミも…すごい、気持ちいいい」
「イクイクイクウウう!!」
合唱のようにお互いの名前を呼び合っている二人をしり目に沙希は立ち上がった。
夏海のデスクに向かう。ふと、悪趣味なピンク色のカードが目に入る。こないだまでなかった性風俗店のカードだ。
あいつ…アタシじゃ足りないってのかよ!こんな店で他の女と…
一瞬怒りで我を忘れそうになる…が、
『セックス業界の裏組織です、そこに里佳ちゃんはいます』
夏海の言葉を思い出す。そうか…沙希はカードを手に取るとしばらくそれを見つめ、スカートのポケットに押し込んだ。
…待ってな夏海
沙希の眼が輝いた。
* * * * *
ぺちょ、ぺちょ、ぺちょ、
「あああ、美味しいい美味しいい」
園美はアイスクリームのように夏海の先端を舐め続けている。
とり憑かれたようにチンポに夢中になる様はもはや淫乱の極みで、
有利だったはずのお嬢様の形勢は夏海の巨根に心を奪われることで逆転していた。
大きく口を開け、園美が夏海の先端を飲み込む。
そしてとうとう無意識のまま夏海のチンポが張り詰め、そして勢いよく精液を放った。
「・・・んんっ、ん、ゾゾー!ゾゾー!」
唇をすぼめ、園美は夏海の精液を一滴もこぼすまいと吸いこむ。
夏海の目がうっすら開く。まだ薬が効いているのか朦朧としているようだ。夏海の表情が不快なそれに変わる、
視線の先に肉棒をしゃぶっている園美が映ったからだ。
精液を飲み干した園美が潤んだ目で夏海を見つめる。口元から一筋精液が漏れていたが、それもペロ、と舌で舐めた。
「夏海ちゃん…ああ、貴方ってなんて素敵…」
ぶちゅと音を立て、夏海の唇を吸う。口を大きく開けて、夏海の舌を中に招き入れようとするが、
夏海が口を固く閉じて拒む。それでも園美の舌は夏海の唇を美味しそうに舐めまわした。
自分よりも少し小柄な夏海の身体をぎゅうと抱きすくめる。
「ここでずーっと暮らしましょ、わたしとずーっと繋がっていましょ」
こいつ、頭おかしいんじゃないかという表情を夏海は浮かべた。
だがこれが園美の本性なのだ。大谷にも誰にも見せなかった、「お嬢様」の。
家族に疎まれ、行きついた先の「組織」で見知らぬ男達に犯され、
中出しされ続け肉便器と化した彼女が描き続けていた夢は好きな人とずっと一緒にいることだった。
モニターに映し出された夏海を見た瞬間から園美は夏海に恋をしていた。
すでに仕事のための逸材探しなど頭に無い。夏海を抱きしめながら幸せそうに目を瞑る園美を見て、
夏海はにい、と笑った。駅で見せた暗い目をして。
* * * *
『園美が私以外の者に心を奪われるとはな…面白いが不愉快だ』
「ガキはどうしますか?」
『ガキ一人くらいその探偵とやらに渡してかまわんよ、警察に嗅ぎまわれるよりその方がいい。
それより大谷』
「はい」
『園美を処分しろ、私以外に心まで奪われるのなら、もう必要ない』
「…わかりました」
大谷はため息をつきながら携帯を切る。夏海が現れてから一連の流れを「社長」に報告した結果がこれだ。
「社長」の右腕だったこの男が「お嬢様」の部下になったのは情報を「社長」に流すためだった。
大谷は白い室内の中で二人の男に犯されている里佳を冷たい目で見下ろしている。
一人に背後から乳房をちぎられそうな勢いで揉まれ、もう一人の男に高速ピストンで身体を貫かれながらも
その視線は哀願するように大谷に注がれていた。
「お願い…助けて」
「自分で撒いた種だ、もう少しハメられてろ」
冷たく言い放って、大谷は携帯を尻のポケットにしまう。
ふと、何を思ったか大谷は言葉を続ける。
「お前みたいなメス犬のために、助けに来てくれている奴もいるというのにな」
「…誰?」
「さあ…美しいやつだ、白馬の王子様といったところかな。
こいつらの射精がすんだらそいつのところに連れてってやる」
我ながら古臭い言葉だと思いながら大谷は夏海を脳裏に想い浮かべていた。
あの涼しげな美貌を思い出すことは不思議と悪い気はしなかった。
* * * * * *
「ぁ…?夏海…ちゃん」
不審に思ったのも束の間、次の瞬間園美は押し倒されていた。形成逆転だ。
からかうように目を細めた夏海が園美を見下ろしていた。
「え・・嘘、なんで?」
「誤算でしたね、私が素直に敵に差し出されたお茶を飲むわけないでしょ?」
だが苦しそうに荒い息を吐いているのは演技ではない。
「啜っただけなんですよ、…まあそれでも多少効き目はありましたけどね…やっと身体が動きます」
夏海は園美の腰をがっちり抑えた。
「だいぶ効きましたよ…お礼に」
「今から貴女をたっぷり犯してあげます」
夏海はにこりと園美に微笑んだ。天使のような笑みで。園美は恋をした少女のように顔を赤らめ見惚れる。
「……犯して」
あろうことか園美は嬉しそうに微笑み、じれったそうにタイトスカートを腰までめくり
パンティを脱ぎ捨てると自ら足を大きく広げM字開脚をした。すでにマンコは濡れそぼっている。
そして手を広げ夏海を迎え入れようとする。性奴隷になったのは園美の方だった。
夏海は再び勃起した肉棒を園美の中に一気に押し込んだ、園美が歓喜の声をあげる。
「あーーーー、ス・テ・キィィィ!!深いのおお!」
そして腰を軽やかに動かし始める。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア、いいいいい!!」
夏海の腰の動きに合わせて園美が喘ぎ声をあげる。チンポが園美を突きあげ、身体が揺れる。
ぎしぎし、ぎしぎし、ぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎし…
ベッドが激しく軋みだした。更に夏海の腰の動きが早くなる、
肉のぶつかる音がいやらしく部屋に響く。
パンパンパンパンパンパンパンパン………
「アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!」
うっとりと目を瞑り、口を半開きにして声を出す。
その手は夏海の手を離さないでと言わんばかりにしっかり抑えており、
細い両足は腰にいやらしく絡みついていた。
巨大チンポが膣内を擦り奥を貫く度、園美は中が爆発するような快感を得る。
「アン!アン!アン!大谷よりイイイ…とろけそうよぉアアアアア」
「…じゃあもっと強くしますね」
ずん
数回のピストンの合間に一度深く、根元まで夏海はチンポを中に押し込んだ。
面白いくらい園美の肢体がのけ反る。ワンテンポ遅れて断末魔のような悲鳴が起きた。
「ひぎゃああああああ!」
ずん ずん
のけ反る園美の身体に容赦なく連続してぶち込む。
「ぐひい!ぐぎゃあああ!」
ずん、ずん、ずん、と激しく夏海はチンポを押し込みはじめた。
そして容赦なく高速ピストンを開始する。拷問のようだ。
パンパンパンパン!パンパンパンパンパン…
「ヒギイイイイイ!!イヤアアアアコワレル、コワレルウウウウウ!!」
子宮が破れかねない勢いで内部を突かれ、園美は悲鳴をあげ続ける。
激しい痛みで身体が弛緩し、口からはだらしなく涎を流し続け夏海に哀願の視線を送る。
夏海はただ微笑みながら園美を面白そうに眺めているだけ。腰はモーターのように、狂うことなく動き続け
園美のマンコを攻撃し続けている。
「やめろとはいいませんね、園美さん、いや」
夏海は腰を動かしたまま器用に園美の耳元まで唇を持っていき「園美」と優しく囁き息を吹きかけた。
あれほどまで苦痛を訴えていた園美がああんと淫猥な声をあげた。夏海の手が園美のお椀形の乳房を強くわしづかみにする。
指の間から弾力のある白肌の肉があふれ、、乳首が飛び出す。数回強く揉みし抱き、
指で乳首を強く挟み擦る。そして口にそれを含むと音をたてて吸い始めた。
「ああああああ、な、つ、み、ちゃあああああん、壊してっ、壊してェ」
園美の顔がアヘ顔と変貌する、夏海の子宮を破らんかという勢いのピストンすら苦痛から快楽へ変わっていた。
肉便器として扱われた時でさえ得ることのできなかった快感を今、好きになった相手から与えられ、
生涯最高の喜びを得た園美の顔は見る者が吐き気を覚えるほど淫猥で醜悪なアヘ顔となっていた。
* * * * * *
携帯が鳴った。
「大谷だ…わかった、高木、大蔵、」
大谷は、射精を終えた二人の男を呼んだ。その傍で里佳は仰向けになって、
涙を浮かべたまま天井を虚ろに見つめている。
「上に客が来た…さっきの探偵の連れらしい、丁重にお迎えして、「お嬢様」の部屋まで連れてこい。いいな」
そして里佳を見下ろすと、
「お前は着替えろ、お嬢様のところに行くぞ」
と呟き、里佳の腕を掴んだ。
* * * * * *
「マジいかがわしい店…」
沙希は腕を組んでフロアのソファに座りこんでいる。
受付らしき男に用件を伝えてからもう十分は経過しているだろうか。沙希はさっきの男を思い出した。
沙希の顔を見るなり鼻の下を伸ばしまくっていた男は、下の部分も勃起させていた。けっ、と声を発する。
沙希は男が嫌いだった。過去に何度レイプされかけたかもう数える気にもならない。
沙希の美貌にも原因はあるが、一度は複数の男にまわされそうになり精神的にかなりまいったこともある。
過去の経験が今の沙希を作り上げていた。今では優等生でお嬢様だった沙希を知っているのは親友のマミだけだ。
「なんでもきやがれってんだ」
ひとりごちると沙希はポケットの中に忍ばせたスタンガンを握りしめた。倒すまではいかないにしろ、
相手を怯ませるには充分の武器だ。これくらいの修羅場ならくぐっていける自信がある…たぶん。
「お待たせしました」
近くで低い声が響いた。びく、と沙希は飛び上がるようにソファから立ち上がる。傍に長身で肉付きのいい男が二人立っていた。
いつの間に…?沙希が怯えたように見上げる、だがそれも一瞬で、今度は呪い殺しかねない勢いで相手を睨んだ。
それを気にも止めず、男は口元をほころばせた。
「衛藤夏海さんなら地下にいます、案内しますよ」
里佳に服を着せた後、「お嬢様」の部屋に入ってきた大谷は信じられない光景を見た。
「はああん、ああああ夏海ちゃああんもっと、もっとおお」
床の上で園美が全裸で仰向けになっている。足を大きく広げ、腕は夏海をしっかりと抱き抱え、
幸せそうなアヘ顔を浮かべながら何度も何度も夏海に貫かれていた。こんな園美を見るのは初めてだった。
「ひ、い、い、い、いぐいぐいぐうひいいい!グウッ」
カエルのような呻き声をあげ、園美はぐったりと動かなくなった。オーガズムを迎えたままイッタらしい、アヘ顔のままぴくぴくと身体を痙攣させている。
「ああ、大谷さん、すみませんちょっと取り込んでたんでお見苦しいところを…」
身体を起こすと、夏海は変わらぬ笑顔で大谷に微笑む。大谷はだが、夏海の顔よりも、その下半身に目を奪われた。
精液と愛液が入り混じった粘液を絡めながら、ずる…と園美の膣から引き抜かれたソレはとてつもなくデカイ。
自らのモノより大きい男根を目の当たりにして、思わず大谷は喉を鳴らした。
「まだ射精が済んでなくて、このままで失礼しますよ…君が藤沢里佳ちゃん?」
ちゃんづけすんなよ、と突っ込む彼女がこの場にいないおかげか、夏海は遠慮なくたらし笑顔を里佳にふりまく。
「…え、あ、ハイ!私が里佳です」
そしてやはりというか、里佳は夏海の美貌に見惚れていた。数秒ほど顔を赤らめ夏海を見つめた後、
その立派なイチモツを「きゃ…」と小さい悲鳴をあげながら凝視している。
「この勃起を鎮めるのを手伝ってくれますか?」
「…はい」
「おい…」
大谷が止めようとするのをきかず、里佳は吸いこまれるように夏海の元へと歩きだす。
ウソだろ?
里佳は自ら服を脱ぎ、全裸となった。
なんなんだ…こいつは…
大谷は夏海を凝視した。それに気付いたのか夏海は困ったように笑った。
「大谷さん…すみませんが、もう少しまってくれませんか?」
「ああ、構わねえ、どうせお嬢様もイッチ待ってるし、ここで高見の見物でもさせてもらう」
そしてソファに座りこんだ。どうも、と夏海が礼を言う。
「それじゃ、里佳ちゃん床で申し訳ないけど」
「ううん、平気です」
里佳は健気に微笑んで、そしてあろうことか、自ら仰向けになり足を広げた。
さきほどまで無理やり輪姦されていた悲壮な感じは微塵もない。
こいつの前ではガキもメス犬になるってか…?大谷は興味深々この光景を楽しんでいた。
「綺麗だね」
里佳の裸を見て、夏海は微笑んだ。頬を染め里佳はそんな…と呟く。
「あの…貴方は…」
「夏海、衛藤夏海、探偵です。お母さんに依頼されてきました」
母と聞いて里佳が表情を固くする。
「お母さんが嫌いですか?」
「はい…あの貴方も母と」
「ええ寝ましたよ、感度良好でした、貴女とどっちが素敵ですかね」
普通の人間が言ったら、人としてありえないような台詞も、夏海がいうと咎める気にならないから不思議だ。
里佳は夏海の美貌に見とれながらも「私が絶対素敵です…」と呟いた。
「それじゃ、試してみようか」
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、イイ、イイイイ!!」
夏海の腰をしっかりと抱きながら、だらしなく口を開き舌を出し、里佳は喘ぎまくっていた。
その顔は園美と同じくアヘ顔だ。目から歓喜の涙を流し、巨根を咥えこんだまんこからも歓喜の愛汁を垂れ流している。
「ひあああ、夏海さんっ、夏海さんチ○ポっ気持ちいいいいのおお!チ○ポぉぉ!」
これがさっきまでどんな男のチンポをぶち込んでも感じなかった女なのか…?
大谷は、淫乱極まりない里佳の変貌を目の当たりにして、ただただ驚くばかりだった。
「里佳ちゃんの方が…うっ、素敵…みたいだね」
「ああ、夏海さん、夏海さん中で…出してえええ」
「…それじゃあ、いきますよ、里佳ちゃんの子宮に注ぎますよ」
「ああ、嬉しい…」
だから、嫌なことは忘れなさい…そう囁いて、夏海は里佳の中に射精した。
* * * * * *
「二人斬りってか…すげえなお前」
アヘ顔を浮かべながら、床に倒れ込んでいる園美と里佳を冷たく見下ろしながら、大谷は呟いた。
「どうも」
ズボンを穿き終えた夏海が、パンパン、とスーツの汚れを払いながら呟く。
セックスで疲れ切ったその顔もまた美しく、大谷は見惚れていた。
「…三人斬りになるかもしれねえな」
「?」
大谷の背後から、人が現れた3人だ、二人の男に挟まれ女が一人…
「沙希!」
夏海が叫んだ。ほお、と大谷が呟く、夏海の飄々とした雰囲気が一瞬で消しとんでいたからだ。 その美貌に人間らしい感情が浮かんでいる。
「よっぽど大事な女らしいな、こいつはお前のなんなんだ?」
「夏海はアタシの女だよ!変なことこいつに聞くな!このゴリラ!インポ!」
沙希が大谷の夏海に対する問いに遠慮なく割って入ってくる。大谷が面白そうに沙希を見下ろす。
「お前の女は相当のじゃじゃ馬だな」
高木と大倉は沙希を連れてくるのに相当手間取ったらしい、二人の顔にはうっすらと爪痕が残っていた。
「沙希…大丈夫?何もされてない?」
「ああ、あんた以外にヤラせてたまるかよ」
「よかった…絶対助けるから」
よっぽど沙希が心配なのか、泣きそうな表情をしている夏海。
そんな夏海を見てこんな危険な状況だというのに、沙希は思わず嬉しくなる。
「…なあ、衛藤、かけをしないか?」
「かけ?」
そして、大谷は上着を脱いだ。鍛え抜かれた筋肉が現れる、基本男より女に興味がある夏海も思わず見惚れた。
「俺と戦って…勝ったら、こいつらを連れて帰っていい」
「これはまた…原始的な、まあ嫌いじゃないですけど、で、一応聞きますがもし負けたら?」
「俺を抱いてくれ」
一瞬、誰もが大谷の言葉を理解できなかった。しばらくしてようやく、夏海が口を開いた。
「…………私にも射程距離というものが」
「俺はメスには興味がねえ、ただ穴に突っ込まれるのを待つメス犬にはな、だが」
お前は違う、と大谷は熱い眼差しで、夏海を見つめた。「お前は綺麗だ…美しい…俺は、お前になら…」
吐きそうになるのを抑えて夏海は言う。
「…たいしたかけでなければ私はノリません」
「…お前の女が輪姦されてもいいのか?」
夏海が怒りに顔を歪め大谷を見つめた。殺気に溢れた表情。
「お前の目の前で、中だししまくるぜ、妊娠するかもしれねえな」
その大谷の言葉に合わせ、高木が沙希の耳元を舐めた。大倉が沙希のスカートに手を入れる。沙希が悲鳴をあげた。
「いやあ!夏海ィ!」
「やめろ!」
夏海が吠えた。
「…それ以上やってみろ!お前らみんなブッ殺してやる!」
夏海は暗い地獄の底のような目を大谷に向ける。人外ともいえるその異様な変貌ぶりに男達は恐れおののく。
異様なほどの殺気を漲らせて夏海は右手を前にし腰を低く下ろして構えた。 大谷は嬉しそうに夏海と対峙した。
つづく
次回完結編
やばい超期待してるハァハァ
ていうか夏海の30センチ近くもあるのかよデケェ!
普通ちんこ丸出しじゃみっともなくて女たらしどころじゃないのに
夏海の場合はたらしレベル上昇かよww
夏海のアヘアヘは当分おがめそうもないですな
完結編に期待大
それにしても、夏海のものが30センチとは、もの凄いでかさです。
ズボンを破ろうとする勢いって、勢いだけじゃなくてそんなに大きくて
勃起力の凄いとなると、ホントにジッパーが壊れそうです。というか、壊れて
突き出てくるっていうのも面白いかも。
でも、大谷が勝たないと、夏美が男を翻弄する様子が読めないのか。夏美、凄く強そうだけどどうなるのかな。
30センチ・・・、自分の胸で挟めそうだな・・・
非勃起時は自分に入れて隠しておけそうw
投下開始
はい。笑って。
「え、ええと……なんか緊張するなーこういうの」
私の合図で、彼女ははにかみながらも自己紹介を始めた。
「佳奈……現役女子高生、です」
ツーサイドアップにした髪と、童顔なせいで、ほんの少し幼い印象のある女の子。
「ん。じゃあカナちゃんでいいか。で、カナちゃんは部活とかやってるの?」
私はカメラを三脚に固定し、位置を確かめながら彼女に尋ねた。
「あ、部活は陸上部。中学の時から、走るのが好きな……です」
ふむ。すこし固くなりすぎているかな。というより、こうして丁寧に何かを話すこと自体に、
慣れていないようだ。
「他に、好きなものは?」
「あっ。ええと。すあまとか好きですね。後は、アケゲーとか……ビーマニとか好きだな……で
す」
まあかわいい。
彼女の趣味ではなく、そこかしこに満ち満ちている『初々しさ』。それが、たまらなく愛お
しい。
ここがラブホテルで、彼女の座っている場所こそが、これまで多くの淫猥な営みを受け止め
続けたベッドだということを、忘れてしまうほどに。
まあ、忘れないけど。
「それだけ?」
だから聞くけど。彼女に。
「うっ……あっ……」
カナちゃんはそこで一旦、カメラから視線を外した。すでに、耳まで顔が赤い。
「……ッス」
そして小声。
「えー? 何ー? 聞こえなーい?」
私はわざと大声で、カナちゃんに聞き返した。
一応高感度のマイクを設置してはいるが、今の音声が取れていなければ記録の意味がない。
「だ……もっ、だから、だからー」
カナちゃんは、かなり言い渋った。現役女子高生として、そしてそれを記録されてしまうこ
とについて、抵抗があるのだろう。
でも。
「ちゃんと言わないと、次に進めないから」
「う……」
この場のホストは私で、彼女の進退を決めるのも私だった。
「お、オナニーとか……好きです」
「そうそう。はきはき喋らなきゃね」
私は軽く手を叩いてから、さらに質問を深めた。
「んで、カナちゃんは、一日どれくらいするの?」
「い、一日!? 普通そこは一週間とか……にして、いただけると、です……」
「じゃあ、一週間に十回くらい?」
「えと……それくらい、です……」
まあ、嘘だろう。目を逸らしたし。
とはいえ、これを追求しても仕方がない。本来の私の目的はそこではない。
「んー。じゃあ、カナちゃんは、どうして私に『協力』してくれるのかな?」
「そっそれは……!」
言いよどみながらも、カナちゃんもそこはしっかりと話した。
「私、本当はえっちとかしたくて……したくてたまらなくて……でもこんな体だから、その、
こういう機会しか、なかった……んです」
「そう。そうよね。わかるわあ」
一晩四万円。
それが、私から彼女へ支払われる報酬。
いわゆる売春で、いわゆる違法行為。私にも彼女にも、それなりのリスクがかかる。
それでも、彼女にも私にも理由があった。そうしなければならない、切実な理由。
あるいは、性癖。
「それじゃ、そろそろ始めようか」
私はカメラが作動していることを今一度確認して、服を脱いだ。
服、と言っても、私の方はバスローブ一枚きりだ。前を開けて背中へ落とせば、それでおし
まい。
「わあ……」
ベッドの上の彼女が声を上げ、目を輝かせる。
それは、私の肌とか、乳房とか、手とか足とかおなかにたいしてかもしれないが、きっと、
一番は私の股間に目を奪われたのだろう。
赤黒く、勃起した、私の、男性器。
その下に存在する、女性器。
私には両方があった。私はふたなりだった。
「私のより、ずっと大きい……」
そして、カナちゃんにも両方があるのだ。おちんぽと、おまんこが。
そして今から行われるのは、売春であり撮影でもある。
私の個人的なシュミのために、これから『ハメ撮り』というやつをやらせていただくのだ。
出会いがどうだったかだなんてどうでも良い。
それこそ、今なら、手段はいくらでもある。
理由にしても、彼女と私の場合では瞭然だ。『男でも女でもない』私たちがサービスを受け
るチャンスなど、皆無に近いのだ。女子高生の彼女なら言わずもがな。
上手く周囲の理解を得られれば良いものの、たいていは差別の対象にしかならない。私達に
とって、世間の風は非常に冷たかった。
いわば、私のしていることは、そんな世間の風に対し、仲間同士で身を寄せ合って耐えるこ
とだ。
そして今夜の場合は、このカナちゃんと。
重なり合って、温め合う。
「もう一度確認するけど」
ベッドの上で四つん這いになった彼女に、私は尋ねる。
「ここで撮影した映像は、ネットにばらまかれるわ。もちろんあなたの身元がわからないよう
に、多少の加工は加えるけれど」
「は、はい。そのためのセーラー服なんですよね?」
彼女が着ているのはセーラー服だが、これはあらかじめ私が用意したものだ。巷で話題にな
っているアニメの衣装だとのことで、これで彼女の身元が割れる心配はない。
冒頭での自己紹介も、後で編集を加えるつもりだ。要するに、彼女がふたなりであることが
伝われば良いのだ。
「構わない、です。そもそも私も、『あなたの動画』で知ったんですから」
「……そう。そうだったわね」
そうして私の作った『ハメ撮り』は、良い宣伝材料となっている。まあ、私とて金銭を目的
としているわけではない。ただただ、彼女のような子と繋がりたいだけだ。
彼女のような、ふたなりと。
びく、と、私の真ん中が反応する。
セーラー服からのびる、ほど好い肉付きの、それこそ『おいしそう』と形容したくなるほど
に健康的な色を発する、彼女の肢体。
その内に秘められている、素敵なものすべて。
それらを、もうすぐ抱きしめられるかと思うと、自然と唾が止まらなかった。
「それじゃ、まずは……」
私はそれでも努めて冷静に、彼女のスカートに手をかける。丸いおしりをなぞるように、ゆ
っくりと引き上げる。
すっと、私の鼻にある匂いが届いた。
牡と牝のまざりあった、ふたなりの匂い。
その白いぱんつの上からでもわかるほどに、彼女は勃っていて、濡れていた。
「うう、ちょっと恥ずかしい」
「我慢してね。ちょっとだけだから」
私のこだわり。
着衣も楽しむ。
特に今回のようなコスプレじみた用意をした場合は、そう簡単に脱がさせはしない。汚れて
も本人の服ではないし、了承も得ている。
裸になっては意味がない。誰だってそう思う。私もそう思う。
だからまずは、愛撫するにもぱんつの上からだ。彼女のやわらかな女の子も、かたまった男
の子も、まずは指先のみで感じてみる。
「ふ……うう……」
カナちゃんが呻いて、ふとももをすり合わせた。こうして四つん這いになってしまえば、彼
女がこちらの様子を見ることは不可能だ。『何をされてるかわからない』という事実が、官能
をより高めるのだろう。
次第に、私の指使いが、強さと速さを増していく。
彼女の無防備な部分を傷つけぬように、しかし決して容赦せず。かわいがる。
「ふっくっ……ふは」
声を押し殺す様がなんともかわいらしい。
こちらからでは表情は伺えないが、私の動きに合わせてふるふると揺れるおしりを見れるだ
けでも、私には十分だ。
ついつい耐え切れなくなって、私はカナちゃんのおしりに飛び込んだ。
「ふ、ふは、はう……」
カナちゃんのぱんつ越しに、彼女の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
いや、すでにぱんつは濡れていた。女の子の汁も、男の子の汁も、白い生地に染みを作って
いる。それを見るや、私は舌を突き出して、二つの染みに吸い付いた。
「あ、やっ……ああ!」
きゅうきゅう。ちゅう。
女の子も男の子も、平等に吸ってあげる。ぱんつ越しとはいえその刺激は強かったらしく、
カナちゃんは声を上げて、おしりをきゅうと締めた。危うく、私が窒息してしまう所だ。
「ぷはっ……ふぅ。やっぱり……」
若い子のおしりは良いなあ。
声にすることなく、私は息をつく。
別に、おしりだけが良いわけではない……のだけど。
「……ぱんつ、脱がせてあげる」
「はい、お願い……しま、です」
やけにシュールな受け答えをしつつも、私はついにカナちゃんのぱんつへ指をかけた。
引いて、下ろして、少し止めて。
「…………」
カナちゃんのおしりの割れ目を堪能してから、一気に膝まで下ろした。
全部は下ろさない。ギリギリまで、着衣は大切に、だ。
「あら」
思わず私が声を上げたのは、無論カナちゃんがふたなりだったからではない。
薄い毛の生えた女の子はすでに十分なほど濡れていて、愛液の湧く音が聞こえてきそうなほ
どだ。しかし、カナちゃんの男の子は。
カナちゃんの男の子は、彼女の年齢イメージに比して、ずいぶん小さなものだった。先端ま
で皮に包まれているのはもちろん、長さも太さも、私の半分くらいしかない。
まるで小学生だと、現役女子高生の彼女に思った。
「変……だ……ですよね」
そんな私の所感を察したのか、カナちゃんはつぶやくように言う。
「私、小学生の頃からそうなの。おっぱいが出ても、生理が始まっても、おちんちんだけはそ
のままで……」
皮の中で、カナちゃんのおちんちんははちきれそうなほどに勃起している。痛々しい。そう
思えるくらいに。
「ふたなりだから……じゃない、要するにハンパなんです。せめて、もっと……」
「大丈夫」
私はカナちゃんのさきっぽをつついて、彼女にその先を言わせないようにした。
「いいおちんちんだよ。それでいいの。何の負い目があるって言うのよ」
誇りを持てないということ。
自分がそう在ることを、肯定できないということ。
「で、でも……私の友達は、みんなおっきくて、胸もあって『いかにも』って感じで……」
カナちゃんの抱えたものは、そんなコンプレックスなのだ。どちらでもないが故に、どちら
よりも優れていなければならない。そんな負い目だ。
私達は、ふたなりは、美しくも醜くも在れる。ただしそれは自己責任であり、『自由』と引
き換えにするにはあまりにも重い責任なのだ。
「いいのよ。いいの」
だから、私は背負う。カナちゃんの分まで。繋がり合って、重なり合って、隣り合って分か
ち合おうとする。
それこそが私のシュミなのだから。
「は……うぅ……あっ!」
親指と人差し指と中指。三本でもって彼女のさきっぽを皮ごとつまむ。そしてそこを捻り、
捩り、回転の刺激を与える。
おちんちんだけ。先っぽだけ。それだけの刺激だけど、それゆえに最高の焦らしになる。
「む、ふ、ふぅ……あうっ!」
カナちゃんの腰が揺れる。足りない刺激に堪えられず、腰を振って求めている。白くて丸い
おしりが、ぷるぷると私の前で跳ねている。
おちんぽからもおまんこからも、カナちゃんのよだれが止まらない。
「も、もっとぉ……もっとちょうだい……もっと強いのぉ!」
私のこだわり。焦らしに時間をかける。
我慢したほうが、行為にかける時間が長い方が、以後の射精量も快感も増してくる。どうせ
なら気持ち良い方が良いとの、私なりの配慮だ。
だから私は、背後から抱き着くようにしてカナちゃんを持ち上げて、膝立ちにさせる。
自然、下半身が密着し、私のおちんぽが、カナちゃんのおしりに挟まれた。
「あっ……熱い……!」
でも私は、それ以上腰を動かさない。代わりに、カナちゃんのセーラー服の裾を両手で持ち上げる。
おへそが、あばらが、そして白いブラが晒された。
「は……ふは……」
着衣大事に。
カメラによく見えるように、まずはブラの上からカナちゃんのやわらかさを確かめる。
やさしく。やさしく。
乳房を握り潰すような乱暴はしない。あくまで軽く、なぞってみるだけ。
しかしこれも、カナちゃんにとっては堪え難いハズだ。
「いや……やあ……!」
不意に、カナちゃんの手が動いた。ブラを引っ張り、自分からホックを外してしまう。そし
て、左手で、自分から、乳首を摘み始めた。
「もっとしてよお……もっと、もっと……」
右手は、すでに自分のおちんちんを握っていた。皮ごと掴み、前後へ扱いている。
「いじわるしすぎちゃったか」
私は少し反省しつつ、ならばと今度は彼女の『お手伝い』に切り替える。
右手でカナちゃんの乳房を。左手で彼女の女の子を、それぞれに愛撫し始めた。
「あふ、あっ、あはあ!」
目を見開いて、カナちゃんは悦んだ。
私が彼女の動きに合わせていたために、手の数が倍になったかのような感じがあるのかもし
れない。
「はあ……は、ふう……うんっ!」
がくり、と。
カナちゃんは上半身を倒し、再び四つん這いになる。
私はすぐに、彼女に声をかけようとしたが、
「あ、あの、おねがいが……」
カナちゃんの方が、早かった。
「もうすぐイキそう……なので、扱いてくれませんか?」
両手を立て、膝を伸ばし、お尻を突き出して、彼女は言う。
「牛さんの乳搾りみたいに……ずっと、憧れてて……」
顔を赤らめながら、カナちゃんは言った。
「変わった趣向ねえ」
とは、私は言わなかった。実を言うと私も、ほんのちょっとわずかに憧れていたのだ。
そしてそれは、一人ではできないことだ。
「わかった。できるだけ膝はぴんと伸ばした方がいいよ。そのほうが気持ち良くなれると思う
から」
はい。と元気よく返事をして、一際強く膝を伸ばすカナちゃん。
その素直さと、リクエストをしてくれるほどに打ち解けてくれたことをありがたく思いつつ、
私はカナちゃんを握りしめた。
握って、扱く。
激しく。激しく。激しく。
「ん、ほっ、おお……あ!」
『牛の乳搾りみたいに』全くその通りの構図で、私はカナちゃんをかわいがる。カナちゃん
はそのことを、ひどく喜んでいた。
「お、おちんちん……握られて、搾り……搾られ……ミルク搾りぃ! おちんぽミルク搾られ
ちゃってるう!」
シチュエーションに興奮するタイプなのだろうか。自らそう口にすることが、より彼女の官
能を高めるらしい。
ならば私も、それに付き合うことにする。
「今日はいっぱい必要だからね。いっぱい気持ち良くして、いっぱい搾ってあげなくちゃ」
「うん。うん! わたし、いっぱい気持ち良くなるぅ! いっぱい搾られちゃうぅ! いっぱ
い、いっぱい、いやらしくなっちゃうぅ!」
うむ。初めてのタイプだな。これは。
今までには、こんなタイプには出会ったことはない。あるいは、カナちゃんは元々、こうい
った妄想を構築する力に優れているのだろうか。
だとすればこれこそ、孤独な彼女が孤独と戦うために得た武器の一つなのだろう。
憐れに思うのは失礼だ。
「んはあ、はっ! いっ、いっちゃ、イッちゃう!」
びくびく、どびゅる。
カナちゃんの体が震えて、先っぽから、精液が吹き出した。見た目の通りに、搾り出される。
「あう、うっ、うう……」
それはなかなかの量と濃さで、シーツを汚した。精液の持つ独特の匂いが、私の手にまとわ
りつく。
「……いい匂い」
膝から崩れて、ベッドに伏せるカナちゃんを横目に、私は淫らな匂いに顔をほころばせた。
小休止。
まだまだ道半ばとは言え、テンポというものがある。私は全裸のまま、カナちゃんはセーラ
ー服のまま、ベッドに横たわっていた。
「へぇ。そういうお話なんだ」
「そうだよ。知らないで買ってたの?」
話して見てわかったことだけど、カナちゃんは私の選んだセーラー服。それが登場するとい
う元ネタを知っていたらしい。
「面白いよー。特に私は主人公の親友が好き」
「ええと……髪が一本立ってる子?」
「あ、違うの。そっちじゃなくて、バレッタしてる子」
「ああ。お嬢さま的な」
「キャラは別にお嬢さまじゃないけどねー」
私とて、昔はそれなりに結構漫画を読んでいたけど、最近の漫画についてはよくわからない。
最近の漫画には、どうも背骨が足りないのだ。
「……背骨?」
「ポーズの意図って言うの? かっこいい、かわいいポーズばっかで、特に『背中で魅せる』
って発想が感じられないのよ」
「あー。なんとなくわかるかも。表紙の時点で『何してるんだろ?』ってサプライズに欠けが
ちだよね。特にラノベなんかは、表紙イラストだけだと何巻かわからなかったり」
「そのへんジョジョは素晴らしいわ。ジョジョ読みなさいジョジョ」
すっかり丁寧語を忘れた彼女と。
姉妹のように、とりとめのないことを語らう。
でも、あくまで小休止。
「さて、次はどうしようか?」
「ええと」
体を起こした私に、カナちゃんも視線を合わせる。
「フェラチオ……を」
「舐めるの? いいよ」
「あ、じゃなくて、私が、舐めたいんです」
「ん……」
勃起状態を維持したままの私を指差して、カナちゃんが言う。
「別に、私のことはいいのよ? お金を貰うのはカナちゃんだけど、それは撮影料だし。貸し
借りとか順番なんて気にしなくても……」
「違くて」
片手を上げて、カナちゃんは私を制する。
「あの動画で、すごくフェラチオが上手かったから。それを、伝授して欲しいの」
「……ふうん」
まあ、確かに。私にも自分の技術にはそれなりの自信がある。『ハメ撮り』はシュミではあ
るが、それをより良くするための労は惜しまないのだ。
「じゃあ、いいよ。教えてあげるわ」
「わあ」
私が立ち上がり、その足元へカナちゃんがひざまずいた。彼女の鼻先に、私の先端がくる形
になる。
「すごく……大きいです……」
なぜかそこだけは丁寧語で、カナちゃんは微笑んだ。
「ま、そんな気負わずに、好きに舐めてごらんよ」
「い、いきなり放任!?」
「こういうのは、気持ちなのよ」
粘膜対粘膜。
そこを通し、伝えること。
「自分がして欲しいように、してあげるのが一番」
カナちゃんはすでに持っていたし、それは他人がどうこうできるモノではないのだ。
「……はい」
カナちゃんは頷き、まずは舌先で、私を舐め始めた。
初めてとはいえ、カナちゃんもふたなりである。どこが気持ち良いかは、心得ている。
裏筋を、カリ首を、鈴口を、丁寧に丁寧に舌でなぞっていく。
舌をのばして、亀頭をぐるりと舐めることもした。
それは私からすれば確かにたどたどしいし、もどかしいし、幼く未熟な動きでしかない。け
れど彼女が私にひざまづき、私のために奉仕してくれているという事実が、粘膜を通して快感
として感じられる。
「ん……ちゅむ……」
さらに、カナちゃんはそのやわらかい唇で、私の先端をやさしく噛んだ。少しずつ唇を進め
て、私にしゃぶりつく。
「そう……そしたら、吸ってみて」
カナちゃんの髪を撫でながら私が言うと、彼女は従順に従った。
不意にふっくらとした頬がへこみ、カナちゃんの口が私の形に潰れる。
上目で、彼女が私を見つめて来た。
「気持ち良いよ。カナちゃん」
私が答えると、彼女は嬉しそうに目を細め、前後運動を始める。
自分から、口内を、犯されたがっていた。
私のおちんちんに、蹂躙されたがっていた。
「ああ……」
この子、本物だ。素質がある。素晴らしい。
少し方向を与えてやればすぐに成長するだろう。その成長が彼女にとって良いことかどうか
はともかくとして。
いつのまにか、私からも腰を振り、彼女の頬肉へ肉棒を押し付けていた。私が乱暴に動くた
びに、内側から歪む頬を楽しんでいた。
そしてカナちゃんは、それすらをも楽しんでいる。
もっといじめてあげたい。
同時に、私が護ってあげなきゃ。
さらには、他の人に渡したくない。
様々な思いが、私の中で渦を巻く。今日出会ったばかりの女の子に、私はずいぶん参ってい
た。
本物相手にごまかしはきかない。
しかし、飲まれてはいけない。相手が本物でも、私はあくまで『ハメ撮り』に来ただけだ。
それだけで、それっきりなのだから。
「カナちゃん、だ、出す、出る……!」
ついに、私のおちんぽに限界がきた。元より、最初から溜まりっぱなしだったのだ。限界は
ある。
「……ん。んう」
そこでカナちゃんは目を閉じて、一際深く私をくわえこんだ。引き抜くつもりなどないと言
わんばかりに、両手でも私のおしりを掴み、拘束した。
まずいとは思ったが、抵抗できなかった。
どくっ、どくどくっ、どどっ。
私の射精量は、人より多い。いや、誰よりも多いと言う方が正しいくらいだ。
一発で顔をまるごとパックにできるくらい。いや、調子が良ければ、カナちゃんくらいなら
ば全身にぶっかけることもできる。
私のこだわりとして、日本の伝統文化たる『ぶっかけ』を入れておきたいというのもあるが、
一番は、そう。
「ぶふっ、んっ、んぅー!」
口の中だけで済ますには多すぎるのだ。
下手をすれば、溺れてしまいかねない。
それでも、カナちゃんは懸命に堪えた。腰を引こうとする私を必死に捕まえて、私の放つ精
液を受け止め切ろうとした。
けれど。
「ぷはあっ!」
ついに堪え切れず、カナちゃんは唇を離した。同時に、彼女が飲み切れなかった白濁が、全
て弾ける。
私に、カナちゃんに、ふりかかる。
「だ、大丈夫? カナちゃん?」
恐る恐る、私は尋ねた。
カナちゃんは咳込んで、目の端に涙さえ浮かんでいる。こんなことになるなら、あらかじめ
注意しておくべきだった。
まさか、今日会ったばかりの私の精液を、飲み込もうとするなんて。思いもしなかった。
「は……い。はい。大丈夫。平気」
それでも、カナちゃんは。
「ちょっとびっくりしたけど、平気」
彼女は、笑っていた。白濁が飛び散り、汚れきった顔で。全く純粋に、無垢に、無邪気に笑う。
「……そう。無理はしないでね」
私にはもう、そんな台詞しか言えない。
本物には、ごまかしはきかないのだ。
第三ラウンド。
ビデオ的にも、割と良い時間が経っている。これが恐らく、最後になるだろう。
「あは」
カナちゃんが笑う。仰向けに転がり、制服の各所をずらして、乱している。
結局、服は着たままやりたいようだ。
私は相変わらず裸だ。カナちゃんに覆いかぶさり、肉棒を構えている。
「憧れてたの」
カナちゃんは静かに言う。
「女の子に犯されるのを、ずっと」
自らの小さなおちんちんをこねながら、脚を開いている。女の子も、男の子も、よく見える
ように。
「女の子って歳じゃあ、ないわよ」
私は答えつつ、カメラの位置を確認した。
こちらが挿入する様子が、ばっちり撮れるポジションだ。
さあ。それなら、始めようか。
カナちゃんの真ん中に、私の先端をあてがう。
そこはすでに、あたたかくほぐれていた。
「はやく、早く、挿れて……ねえ」
濡れた瞳で、カナちゃんがねだる。その瞳に、飲まれてしまいそうになる。
いや。なっていた。
自分でも気付かないほど自然に私は腰を進めてしまっていた。予告も余裕もない。まるで初
めてみたいに、私はカナちゃんを貫いていた。
あ、いけない。
そう気付いた時には、もう遅い。
「あはあ! はいったあ! 挿入ってるよお! 私の、おまんこに、おちんぽぉ!」
カナちゃんが、悦んでいる。
舌を突き出して、涙を浮かべて、だらしなく、かわいらしく、浅ましく、淫らに。
もっと。
もっともっともっと。
ぐっちゃ。ぐっちゅ。
カナちゃんから愛液のかきだされる音が、やけに大袈裟に響く。しめっぽく、ねばっこく。
あ、やばい。止まらない。
カナちゃんと重なる。乳房と乳房を、潰し合って、擦り付け合う。それでも、抽送はやめて
いない。止められない。
もう、ダメだ。
「あ、う、うあ……」
溺れる。
もはやカメラも関係ない。私はカナちゃんの脚を持ち上げ、上から腰を打ち下ろす。
そうすることで、より深くへねじこめる。
「あ、あは、深いぃ! きもちいぃ!」
カナちゃんが、不意にきゅうと私を締め付けた。同時に、お腹のあたりに熱い何かが弾ける。
「また、またイッちゃった! おちんちんさわられてないのに、またあ……」
より強くなったカナちゃんの牡の匂いに、私は目眩がしそうになる。
しかしそれすらも、官能を高めるだけで。
「私、もっとイキたい! もっとイカせて! イキたいのお!」
カナちゃんの期待と、私の肉欲。
再び私は体位を変える。カナちゃんの片脚を持ち上げ、もう片方の脚の内側に跨がる。
無論、私のおちんちんはカナちゃんに入ったまま。カナちゃんの内腿に、女の子を押し付ける。
「あは、これ、いいかも……!」
カナちゃんは私が持ち上げた方の爪先で、私の乳首を挟んだ。挟んで、弄ぶ。運動部らしい、
素晴らしい柔軟性のなせる技だ。
おまけに、射精したばかりだと言うのに、もう自分のおちんちんを扱き始めている。サイズ
は小さくても、精力はかなりのものらしい。
「これいい! これすごいよお!」
正直、こんな複雑な体位、途中で破綻することが目に見えてる。
どうやっても、タイミングがズレてしまう。
なのに、私達は、いつまでもそうはならなかった。男の子で、女の子で、腿で、足で、乳房
で、愛液で、精液で、互いを貪り合う。
一つの生き物であるかのように、破綻なく繋がっていた。
不思議なくらい。
気持ち良いくらい。
気持ち悪いくらい。
「う……っく……!」
そして、私にもその時が来た。
体の芯から痺れがやってきて、先端まで走っていく。あるいはその先の、カナちゃんにまで。
私は。
どく、どく、どびゅん。びゅ。
同時だった。カナちゃんの中で私が精液を吐き出すのと、カナちゃんのおちんちんが震えて、
射精したのは。
その瞬間、二人の肉という肉、器官という器官が、快感にうち震えた。
「ひ……ひあ……」
ぶるぶる、ぶるぶる。
あまりのことに、二人は動けない。
繋がったまま、どこにも離れることができなかった。
結末はしかし。いつも同じ。
シャワーを浴びて互いの体を洗って、私が彼女へ報酬を支払えば、それでおしまいだ。
どんなにそれが素晴らしかったとしても、これは私のシュミでしかないのだから。
私は、カメラがないとダメなのだ。カメラで撮られていないと、絶頂に達せられない。
だから、こんなことをしている。一回きりを、繰り返している。
それは仕方ないと諦めていた。だから、性欲の対象にこそすれ、人を本気で好きになったこ
とはない。
ないのに。
「……あーあ」
一人。いつもの喫茶店でコーヒーとトーストを食べながら、私はぼやく。
まずった。
今まで、いろんな人としてきたけれど。
あの娘のように本気で、本気で私に犯されたいと思っている娘に、会ったことはなかった。
そして。
だからこそ私は、あの娘に犯して欲しかった。目茶苦茶に、して欲しくなった。
なってしまった。
もう一度会いたい、だなんて。
そんな甘いことを。
「ダメダメ……」
股間に手をやって、明けてから三度も射精したはずのおちんちんが起き上がっているのを感
じる。
もう二度と会えないのに、いちいち振り返るな。
私には、もう。
「あ、いたいた。おはよー」
幻聴が聞こえた。
目を上げると、そこには幻覚がいた。
セーラー服ではない制服を着た、あの娘がいた。
「おいっすー星井叶さん」
あの夜には一度も呼ばなかった、私の名前を呼んで、私の向かいの席に勝手に座っていた。
「んー。叶だからカナさんでいいかな? ふふ。驚いてるねえ。言わなかったっけ? あなた
を見たのは、ここでの方が先なんだよ? あの動画を見て、相手を募集しているって知ったの
はその後なんだから」
都合の良いことを、都合良くのたまっている。
「今晩あたり、もっかいしよ? 今度は、私があなたに挿れたいから」
奇跡みたいなことを。
「……ふにゃ?」
私は幻覚のほっぺをつまんで、引っ張った。
そのあたたかさと、やわらかさを感じる。
「……いひゃい」
幻覚であっても、幻聴であっても、それ以外の幻でも。
私は彼女のやわらかさにまた出会えたことが嬉しくて、目頭が熱くなるのを感じた。
「よろしく、カナちゃん」
「よおひふー」
ほっぺを引っ張られていても尚、彼女は笑顔だった。
以上。投下終了。
メガネ女、楽しみに待ってます。
うむ、よかった…
入れられる分にはカメラなしでもイけるんだろか。いっそアナルで。はぁはぁ
新作マダー?
夏休み明けのPAの誰もいない男子トイレでおしっこした後、そのまま堕ちてしまうふたり。
とか
>>304 PAって何の略だ?
いや、素朴な疑問ですまないが、どうもエロいシチュとはイメージしにくい。
もっと説明しても構わないぜ?
普通(?)にパーキングエリアじゃね?
投下しやす
「いい構えだ…ビリビリくるぜ…中国武術か?」
大谷は恍惚とした表情で左半身に構えた。軽く両手を胸の前にあげる。ボクシングスタイルだ。
「……」
夏海は答えない。暗い暗澹とした目を大谷に向けたまま構えている。
「夏海…」
危険な場面だというのに、沙希はいい知れない喜びを感じていた。
自分のために夏海がここまで怒りを露わにしてくれているのが嬉しかった。
背徳の喜びが身体の内側から湧きおこるのを感じる。…子宮がぷるんと疼いた。
「ぁ…」
思わず沙希は声を漏らした。大倉が驚いた声をあげる。
「お、嘘だろ、こいつ濡れてやがる!」
「いやらしいメス豚だな、そんなに興奮したのか?」
「いいや、俺の指がいいんだってよ!」
大倉が卑猥な笑い声をあげて、沙希のスカートの中に入れている手を乱暴に動かした。沙希が泣き叫ぶ。
「いやあ!やめて、やめてよぉぉ!夏海ィィ!」
「沙希っ!」
夏海は短く吠えると、大谷に向けて駆けだした。
一瞬大谷が怯んだ、…それはほんの一瞬の出来事だった。大谷の膝、肩をトン、トン、と階段のように駆け上り夏海はそのまま跳躍し空を舞う。
「大倉!」
大谷が振りかえった。沙希に夢中だった大倉が数秒遅れて顔をあげると、常人ではありえない高さから夏海が両手の肘を合わせながら降って来た。
夏海の両肘が大倉の脳天をとらえる。
ドカン、
ハンマーの一撃ような鈍い打撃音と激しい震動が同時に起こり、大倉が顔面から床に叩きつけられた。
うつ伏せに大の字に倒れたまま大倉はピクリとも動かない。
「この野郎…っ」
高木がすかさず拳を繰り出す。
軽い身のこなしでパンチを避けると、夏海は高木の肩に手を置きふわりと身体を浮かす。
そして高木の肩の上で体操のあん馬選手のように長い両足を駆使し、くるくると身を翻す。
そしてそのまま両足で高木の首を挟むと勢いよく床へと倒れ込んだ。
「ぐあえっ」
口から泡を出しながら、高木も倒れ込む。
夏海は高木の足に抱きつくと、身体をコマのようにくるりと回した。
ゴキ、と乾いた音が響く。足があらぬ方向へ向いた。
「うあああああ!」
高木の悲鳴があがった。続けざまにまたゴキ、と音が響く。
「高木!」
大谷が見つめる中、夏海がゆっくりと立ち上がった。
「ひああああ、いへえ、いへえよお!いへえええ!」
高木は口から舌を出し唾を飛ばしながら泣き叫び出した。
まるで子供が捨てた人形のように高木の両手両足はあらぬ方向へ捻じれ曲げられていた。
涎と鼻水を垂れ流しながら、芋虫のようにころころ転がる。
夏海は高木を一瞥するとすぐさま大谷に視線を向ける。
大谷の口元が歪み、身体がカタカタと震えた、歓喜の震えだった。
「ハハハ!…すげえ、すげえ!なんだ、なんなんだお前は…!」
大谷は手を広げ、まるで賞賛するかのように、パンパンと2回手を叩く。夏海は答えない。
さきほどと同じ構えを取って大谷を睨む。大谷は気にすることなくしゃべりつづける。
かつてない興奮が彼を饒舌にしていた。
「あの常人離れした身のこなし、打撃…お前みたいな奴は見たことねえ…あの肘技は古式ムエタイか…あの関節技は?柔術じゃねえよな?
どこで習った?」
「黙れ…格闘オタク」
夏海の口から怒りを押し殺した声が発せられる。人格が一変したかのようだ。
「いい声だ…いいぜ、いいぜ衛藤、もっと…俺をイカせてくれ」
大谷の息が荒くなる。その表情は恍惚としており、股間は明らかに勃起している。
吐き気を催したのか、夏海が口元を歪める。
「夏海…ちゃん」
と、声がした、思わず二人は声のした方向を向いてしまった。園美だった。
まだオーガズムの状態なのだろう、足を開き、尻を浮かせ淫らに腰を動かしている。
まるでまだ夏海のチンポがインサートされている状態のように全裸の肢体をふるふると震わせていた。
「…頂戴…もっと夏海ちゃんのチ○ポ頂戴ィ…」
油断が生じた。メスに興味がない大谷の方が素早く夏海の懐に飛び込む。
一瞬で間合いを縮められ、そこからパンチがシャープに繰り出された。ワンツーと二発の拳が軽快に夏海の顎にヒットする。
がくん、と夏海の足が崩れ、そこに大谷の左ボデイフックーが決まった。
鈍い音とともに夏海の身体が「く」の字に曲がる。
が、夏海は腹にめり込んだ大谷の拳を掴み、それを支点にくるりと身体を捻らせ、
大谷の太い腕に両足を絡めた。関節を極める。
うおお、と大谷が咆哮する。
腕を極められながらも、そのまま腕を振り回し夏海を壁に叩きつけた。
ドシン、という音とともに夏海は壁に叩きつけられ、床に落ちる。
メガネが宙を舞った。
「夏海っ!」
沙希が悲鳴をあげる。
大谷が奇声をあげ、夏海を蹴りあげようとする。
が、夏海は床をころころと転がり、そして腕立て伏せの状態から飛び跳ね、大谷の足を避けながら器用に立ち上がる。
…そして再び距離を置き大谷と対峙する。大谷も動きを止め、構え直す。
「…美しいなそれがお前の本当の顔かエトー…」
メガネをかけているときには温和そうに見えた涼しげな目も、今は違った。
切れ長で暗澹とした光を放った氷のような美しさだ。
「…うるさい…効いたぞホモ野郎…」
少しダメージがあるのか左手で右わき腹を抑え顔をしかめたまま、夏海は大谷を睨む。
そして行儀悪く、ぺっ、と口から唾を吐いた。床に鮮血が飛び散る。口元から一筋鮮血が流れていた。
「肋骨折れただろう?俺のパンチを受けて立ち上がる奴は見たことねえぜ、しかもお前女なのにな…面白れえ…面白れえ」
「…ボクシング…じゃないよなお前の…それにしては」
何故か夏海は大谷に問いかけた。視界が悪いのか、目を細め何度も頭を振る。
「ああ?よくわかったなベースは徒手格闘術だ」
「元陸自か…なんで」
「なんでこんなことしてるかって?…お前と同じだよ『この世の何もかもが嫌』でな…
お前は元警察だろ?さっき盗聴させてもらった…なんでベースを逮捕術にしない?」
ふ、と夏海が笑った。大谷の素朴な質問が可笑しかったのか、それとも自嘲か。
「さあ…再開しようぜ…うお?」
大谷は構えた、否、構えようとしたが左腕があがらなかった。
夏海の関節技は決まっていたのだ、パキパキと乾いた音を立てて、次々と冗談のように骨が折れていく。
「うおおおおお、衛藤ぉぉお前知ってて!」
激痛が走り、大谷は身体を捩じらせ咆哮する。
夏海が一気に間合いを詰める。大谷の膝を踏みつけ、その勢いで右膝を大谷の顔面めがけて繰り出す。
鋭い一撃が決まり、大谷の身体が反り返る。そしてそのまま肘を振りおろし、鳩尾へと叩きこむ。電光石火の一撃だ。
「ぐは…」
内部破壊がすごいのだろう、大谷は白目を剥いた。夏海は面白そうにその顔を見つめながら囁く
「何故逮捕術をベースにしないか教えてあげましょうか?」
だが、大谷はそのまま床に崩れ落ちた。ぴくりとも動かない。
「…人を制圧するんじゃなくて殺したくなったからですよ」
そして思い切り大谷を頭をサッカーボールのよう蹴り上げる。あらぬ方向に大谷の頭が向いた。
静寂が訪れた。
はあ、と大きなため息をついて夏海は沙希のいる方向を振りかえる。
「沙希」
と言った瞬間、何かに足を掴まえられ、思わず転倒した。
「ぐはっ」
折れた肋骨の部分をしたたかに打ち、夏海は顔をしかめる。
油断した…誰だ…?
激痛が夏海を襲う。
「夏海ちゃん…っ置いてかないで…頂戴、チ○ポ頂戴ィィ…」
園美だった。アヘ顔のまま倒れた夏海の身体の上に四つん這いになって身体をすりつけてくる。
その様がまるで女幽霊のようで、夏海は思わずゾッとした。が、それだけでは済まなかった。
「だめ、夏海さん…夏海さんに触らないでよ」
里佳だ。園美を押しのけて夏海の上にのしかかる。結果、二人のアヘ顔の女が夏海の上にのしかかることになった。
ある意味ハーレムだが、負傷している夏海には二人分の女の体重はきつかった。
なんとか逃れようとするが、怪我のためうまくいかない。
「ひっ!」
と、園美と里佳が小さく悲鳴をあげ、身体をこわばらせた。
次の瞬間、二人は何者かに腹を蹴りあげられ無残に床に転がり、夏海の身体が軽くなる。
ぴくぴくと二人は痙攣していた。
「…?」
不思議そうに夏海が顔をあげると、そこには仁王立ちした茶髪の美少女が立っていた。
「ざけんなこのアマ共、夏海はアタシの女だっちゅうの」
「沙希…」
怒りに満ちた沙希の表情が夏海の声で瞬時に乙女のそれに変わる。
「…この淫乱…ほんっとうに…」
沙希は右手から何かを放りだした。音を立てて床に落ちる。スタンガンだ。
「しょうがないんだから…」
そう言うと、沙希は泣き笑いの表情のまま、勢いよく夏海の胸に飛び込んだ。
夏海の上に沙希がのしかかる形になる。
「痛っ…!」
痛みで夏海が顔をしかめて声をあげる。心配そうな顔で覗き込む沙希。
「あ、ごめん、大丈夫…?」
「…なんとか…助かったよ沙希」
苦しそうに息をあげながら、夏海は苦笑いする。そんな夏海を沙希はせつなそうに見つめ囁く。
「心配した…」
「ごめん」
「怖かった…」
「ごめん」
「でも…」
ありがとう…と囁くと、沙希は夏海に優しくキスをする。
「んっ!…血の味…」
「嫌い?」
「ううん、とっても美味しい」
そう言うと、今度は口を大きく開け、夏海の唇を咥えた。
「夏海…勃って…」
長いキスが終わると、沙希はもどかしげに夏海のズボンのジッパーを下ろし、夏海の股間に顔を押し付けた。
「ん…ふううっ…ふう、ふう、ふうっ!」
夏海のチンポを限界まで咥えこみ、頬をすぼめながら顔を前後に動かす。口マンコだ。
「ちょ…沙希…早くここから出ないと…う、んあっ!」
痛みと沙希の口の中の温かさで電気が走ったような快感が走る。顔をしかめ、夏海は喘いだ。
夏海は自分がイカセた女と倒した男の中で、沙希にチンポをしゃぶられる。
「あ…、さ、き…」
「むふう、ん、頂戴…んんっ、夏海の…チ○ポ…頂戴…」
じゅぽっ、ジュポッ、ジュポッ
懇願するように夏海のチンポを音をたててしゃぶり続ける。そしてとうとう、夏海のチンポが勃起した。
「ん、あっ!」
ビンッ!
勃起の勢いのすさまじさに思わず口を離した沙希の眼前に30センチの肉棒が現れる。
「…すっごい…」
歓喜の声をあげ、沙希はうっとりした表情で夏海のチンポを見つめると、さも愛おしげに先端を舌で優しく舐める。
「アタシのチ○ポ…」
「身体が痛くて、あまり動けないけど…いい?」
「…全然イイアタシが動く」
沙希はいったん立ち上がると、もどかしそうにスカートの中に手を入れショーツを脱いだ。
そして夏海の顔にショーツを投げ捨てる。ビシャ、と音がした。夏海は目を丸くして呟く。
「…すごい濡れてる」
「あんたが欲しくてたまらなかったし、それに…」
何故か顔を真っ赤にし、言葉を詰まらせる。
「…あんたすっごいカッコよかったし」
最期夏海は聞き取れなかった。
沙希は制服を脱ぎ始める。この状況で、本格的にセックスをする気だ。
沙希のふくよかな美乳が現れる、ピンク色の乳首はすでに突起していた。
今日3人目の全裸の女を夏海はただ苦笑して見上げていた。
「警察が来たら…どうするの?」
「いいじゃん、見せつけようよ」
一ヵ月前まったく同じ台詞を聞かされた夏海は苦笑した。
沙希は誇らしげに夏海を見下ろすとM字開脚で夏海の股間にしゃがみこもうとする。
ちょうど、インサートしたら騎馬位になる状態だ。夏海の先端が沙希の濡れそぼったマンコに咥えこまれる。
「…おかえり夏海」
沙希は夏海を見つめながら、ゆっくりと沈んでいく。夏海の肉棒が収納されていく。
「…あ…ぁ…あ!やあ、はちきれそう…」
笑顔を浮かべていた沙希の表情が、瞬時に女の顔に変わる。
沙希はヒイヒイ喘ぎながら時間をかけ夏海の股間の上に座った。
「ア、ア、ア、ア、ウぅンッ!」
根元までしっかりと沙希の膣内に収まった、いや、先端は子宮入り口を貫き頭を覗かせているだろう。
30センチの極太チンポを沙希は体内に飲み込んだ。
鯉のように口をぱくぱくさせ、悩ましげなねっとりとした視線を下になった夏海に送っている。
普段の勝気な雰囲気など微塵もない。しおらしい表情だ。
「…何?」
沙希が何か言っている、夏海が不思議そうな表情を浮かべると、
沙希は結合の快感でいっぱいいっぱいにも関わらず、しょうがないなという様な笑みを浮かべ前かがみになり、
夏海の耳元で「…好き」と囁いた。
夏海が一瞬泣きそうな顔になる、が、すぐに微笑むと、沙希の白い美尻をわし掴みにし強く揉みし抱いた。
そして沙希の体内を掻き混ぜるように腰を下から突き上げ動かしはじめた。沙希の身体が瞬時に反り返る。
「あああああ!混ざるぅぅう!イイーー!」
ガクガクガクと腰砕けになりながら、沙希は固く目を閉じる。口元がいやらしく開いた。
夏海の先端が容赦なく、沙希の子宮を刺激し、膣内を掻き乱す。
「コレッ、コレイイィィ!アン、アン、アン!夏海ッ、夏海ッ、夏海ィ――」
天井に向かって沙希は夏海の名を連呼する。痛みで顔をしかめながらも、夏海は腰を動かし続け沙希の子宮内を刺激する。
沙希は結合が解けぬよう、内またに力を入れ夏海の腰を強く挟む。まさに馬に乗る体勢だ。
ぶるん、ぶるん、と乳房が揺れまくる。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ
「ひあん!アッ、アハッ!アハッ!ハッ、ハッ、」
ズチュル、ジュルッ、グギュルッ、ジュプウウッ、プチュッ
「混ざるぅ、子宮に混ざっちゃぅ…最高ぉぉぉ最高――!」
夏海の上で沙希はヨガリながら涙を流し、口から舌を出し、涎を垂れ流していた。
恍惚とした表情でねっとりとした視線を夏海に注いでいる。
「…夏海ィ、夏海、夏海ッ、夏海…」
沙希は何度も夏海と連呼しながら、身体をびくんびくんと痙攣させ、前かがみになった。
オーガズムの前兆だ。夏海は沙希を抱き寄せ身体を反転させる。今度は夏海が上になる。
沙希は膝を曲げ夏海の腰をしっかり抱きかかえ挟み込む。そして高い声で夏海に懇願する。
「ア、ア、チ○ポッ、夏海ィ、チ○ポ奥までッ、奥までッ」
「いくよ…」
夏海が腰を動かしはじめる。すさまじい突き入れだ。
ドン、ドン、ドン、とマンコから脳天を貫くように沙希の身体が前後に激しく振動する。
「ヒアアアアア!イイイイ-――!いいいいいのおおお!」
夏海の下で沙希が叫ぶ。夏海の巨大チンポに貫かれる快感でイキかけている。顔はアヘ顔に豹変していた。本日3人目のアヘ顔だ。
ドン、ドン、ドン、ドン、ドン
「ヒ、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、アハ!アハ!アハ!」
アハアハと淫乱なアヘ顔で沙希が嬉しそうな喘ぎ声をあげる。子宮を縦横無尽に夏海のチンポが貫く。
ジュポン、ジュポン、と激しい水音が結合部で起こった。
「イイイイイ!チ○ポッ!チ○ポッ!チ○ポイイイイイイイイイ-――」
チンポぉ、チンポぉと何度も嬉しそうに声をあげるその顔はもはや淫乱極まりないメス豚だ。
はちきれそうな沙希の美乳をわしづかみにし、夏海は思い切り乳首を吸い上げた。
「ああん!いやあ!イクッ、イクイク、イクのぉぉぉ!」
そしてフィニッシュに向かい、夏海は沙希のマンコに限界まで巨大ペニスを押し込み、
中でさらに激しく動かした。ピストンと回転の合体技だ。
「ヤアッイヤアアアア!!キモチイイイイイイイイイ-―――――!!!!」
唾液を飛び散らせながら沙希が絶叫する。ガクガクガク、と沙希の身体が痙攣し、
中が収縮した。子宮がプク、と膨らみ膣が夏海のペニスを強く締め付ける。
「アアア、キテキテ、ナツミ、キテ、アタシイクイクイクぅぅぅイクぅぅ-―――…」
ビクンと一瞬大きくのけぞり、沙希はイッた。
う、と呻き、ピクピクと痙攣している膣内に夏海は勢いよく放出を開始した。
ビュルル…ビュル、ビュル、ビュル、ビュル…
沙希の子宮に夏海の精液が脈々と注がれ溜まっていく。
「ぁ…こんなに………でき…ちゃう」
自分の胎内に注がれる精液の多さに、沙希はうっとりとした表情を浮かべる。
夏海は最期の一滴を子宮に注ぎ終えると、はぁ…と満足げにため息をついた。そして沙希にニコリと微笑む。
「沙希」
「…なあに?」
「オシッコ」
沙希の目が丸くなり、そして次に眩しそうに細められた。両手を夏海の肩に回す。
「……馬鹿」
だがしかし、笑顔を浮かべながら沙希は目を閉じた。
ジョロ…ジョロ…
夏海の先端から尿が少しづつ放出される。膣内放尿開始だ。
ジョ―――…ジョ―――…ジョボボボ…ジョ―――
精液とは比べ物にならない大量の尿が沙希の子宮に放出されていく。
「ああ……あんたのオシッコ熱いィ…」
沙希は下腹部をプルプル震わせながらも必死に体勢を維持し、夏海の尿を受け入れ続ける。
その様は淫乱な人間便器だ。
ジョ―――――ジョ――――……ジョボボボボ
「あ…ぁ…溜まるぅ…気持ちィ…」
子宮の中で夏海の精液と尿がシェイクされ沙希は未知の快感でオーガズムをまた迎えた。
静かにアヘ顔を浮かべ失神する。
「…ふう」
沙希の子宮内で放尿を終えた夏海はそのまま沙希の胸に倒れ込む。
しばしの安らぎを味わおうとした矢先遠くからパトカーのサイレンの音がした。
「…ったく」
不機嫌そうに夏海は身体を起こす。チンポを抜こうとした瞬間、声が間近で聞こえた。
『さすが園美を狂わせるだけのことはあるな』
夏海は一瞬身体を強張らす。米語…?だが冷静に声のした方向に目を向ける。
そこには白で統一されたオーダーメイドのスーツを着こなした初老の白人の男がいた。
『のぞき見とはあまりいい趣味とはいえませんね…ミスター』
『「社長」でいい。東洋人のくせに綺麗な米語だな、住んでいたのか?』
足が悪いのか杖をついているが、その威圧感は大谷など比ではない。
ビリビリと焼けつくような気迫を感じてさすがの夏海もあせりを感じた。
側近だろうか、傍にいる金髪のグラマラスな大女が興味深く夏海を見つめていた。
まるで漫画のように異質な光景が生まれた。
『…組織の役職名ですか「社長」というのは?』
夏海は質問には答えずに質問を返す。そして無造作に沙希の体内からチ○ポを抜いた。
ずる、と音がして、沙希のマンコから噴水のようにミックス汁が溢れ、愛液にまみれた巨大なペニスがぬ、と現れる。
「OH!」
漫画のようなリアクションで金髪の女が口を抑え夏海のチンポを凝視している。目が青い。
無理もなかった、おそらく夏海のモノは黒人のよりデカイのだろう。女は色情の目でうっとりと夏海を見つめる。
夏海は不快そうに口元を歪める。
…冗談じゃない…こんなデカイ外人の女まで相手できるか…!
夏海が不機嫌そうに立ち上がりジッパーをあげるのを見て、女は残念そうに舌うちする。
さも愉快そうに社長が笑った。
『君は天性のたらしのようだな、エトー』
『なぜ私の名前を?』
『君のことは大谷から聞いて調べさせてもらった…かなり興味深い経歴の持ち主だな』
全裸で倒れている女達を一瞥し、気を失っているのか、それとも死んでいるのか判別できない大谷達を面白そうに眺める。
実に面白い…と呟く。
『「女帝」「塔」「皇帝」聞いたことあるか?』
『タロットカードか…?』
『組織の重鎮の名称だよ。一人一人の特徴をタロットカードにかけている』
『貴方だけ何故「社長」なんだ』
にやりと笑い、男はそれには答えず言葉を続けた。
『私の下に来たら教えてやってもいい…来ないか?』
『断る』
夏海の即答に社長は笑った。そしてパチンと指を鳴らす。黒づくめの男達がぞろぞろと部屋に入って来た。
思わず夏海は身構えるが、男達は夏海をすりぬけ大谷達の回収にかかる。
『まあいい今回は時間が無い。ここは「消去」させてもらう、君は彼女達を連れていくがいい…その代わり』
『?』
『次は逃がさない』
ニヤリと社長は笑った。悪魔のような笑みで。
パトカーのサイレンが近づいてきた。
* * * * * *
「大変だったんだよーあれから、ね、カオリ?」
「…うん、誰も信じてくれないし」
「ありがとう二人とも」
夏海の笑顔でようやくマミとカオリは笑顔になる。ここは病院の個室だ。白い室内で夏海は点滴を受けてベッドに横たわっている。
いつもの黒いスーツではなく患者用の寝間着を身につけている。メガネはかけてない。
ベッドの傍に座っていた沙希が不機嫌そうに夏海の脇腹をつねる。
「てかさ、お礼言うならまずアタシだろ、ん?」
「痛い痛い、あ、ありがと沙希・・・いてて!」
あれからマミとカオリが通報して、ようやく警察が到着した時、あの風俗店には夏海達以外誰もいなかった。
まったくのもぬけのからだったそうだ。地下の「セックススタジオ」にも人気はなく、モニターもビデオもすべて破壊されていた。
『私達知らない男の人達にさらわれて犯されそうになったんです!』
と、沙希と里佳が泣きながら警察に説明した、まあすべてが嘘ではないから信憑性があったのだろう、
全裸でしくしく泣く彼女達を見て、警察は彼女に同情した。
女性警察官が二人にシーツをかけてやりお茶まで与えたくらいだ。
が、『この人が助けてくれたんです!』と沙希が夏海を指差した途端、警官の内何名かが
「衛藤」と声をあげ、疑いの眼差しを夏海に向けた。元同僚が数名いたのを夏海は呪った。
結局夏海だけ取り調べを受ける羽目になったが結果オーライだった。
里佳もレイプ未遂の被害者ということで無事に家に戻れた。
「…あんたさ、警察でも女に手を出してたんじゃないだろーね、同僚とか犯人とかに」
「……イイ女は昔のことを気にしないらしいよ」
「……はあ?アンタ何言ってんの」
そう言って、沙希はまた夏海の脇腹をつねる。イタイイタイと夏海が苦しがるのを見て楽しんでいる様子だ。
「バカップル」とマミが呟いた。
「そういえばメガネさん、メガネはどうしたの?」
カオリが聞いた。メガネをかけてない夏海をメガネさん呼ばわりするのに気が引けるらしい。
「割れちゃって」という夏海にマミがニヒヒと笑って顔を近づける。
「でも、メガネかけないほうが更に男前になるね」
「男前…」
夏海がマミの言葉に苦笑する。確かにメガネをかけない方がよりいっそう夏海の美貌は引き立つ。
沙希が不機嫌そうにマミと夏海の間に割って入る。
「あんた早くメガネ直しなよ、これ以上アタシ以外の女たらされてたまるかってんの」
「マジでバカップルだわ」
あきれたようにマミが呟く。…これじゃ勝ち目ないねえ。
「あの…」
全員が振り向く。藤沢里佳と母親だ。夏海の見舞にと花までもってきている。
「ああ、奥さんと里佳ちゃ…いたた」
「?」
脇腹を抑え悶える夏海を見て不思議がる親子に、沙希がなんでもないですと愛想笑いする。
「夏海さん、娘を見つけてくれてありがとうございました…なんてお礼をしたらいいか」
「夏海さん、私、夏海さんに助けてもらえなかったらと思うと…ほんと怖くて」
母親は夏海の肩に親しげに手を置き、娘は夏海の手をしっかりと握りどちらも潤んだ目で見つめている。
今にも迫りかねない勢いだ。
「いや…もう報酬は頂きましたし、お気持ちだけで充分ですよ、
里佳…さんも「嫌なこと」は忘れて、もう大丈夫だから」
にっこりと営業用の笑顔で夏海は微笑むが、親子には通じない、更に熱い眼差しを夏海に送る。
「そんな…気持ちといわずまた…私を「味わって」ください」
「夏海さん…辛いこと思い出したら、また忘れさせてくれますか?こんなおばさんより私の方が…」
「誰がおばさんですって…」
「貴女以外にいるの?」
「あ、あのちょっと喧嘩は」
珍しくおろおろする夏海をよそに、藤沢親子の抗争が勃発した。
「まったく…今度は親子丼かよこのド淫乱」
沙希は夏海の負傷した場所をボコッと殴った。夏海が悲鳴をあげた。
* * * * * *
深夜、沙希はまだ夏海の病室にいた。
「沙希…帰らないと」
「いや、もうちょっとあんたといる」
夜になっても、沙希はまだ病室に残っていた。夏海は苦笑して「おいで」とベッドに空間を作る。
沙希は無邪気な子供のように喜んでベッドに潜り込むと「あったかい・・」と言って夏海の身体に身を寄せた。
「どうしたの?沙希」
「なんかさ、あんたがいなくなってしまいそうで」
夏海は思わず笑い、どうして?と聞いた。
「…あいつらのこと考えてたでしょ…大谷ってやつら」
「………」
当たっていた。沙希のカンのよさに夏海は内心驚いている。
…手加減したつもりはなかった。だが、確実に死んでいるとはいえない。
夏海のチンポで性奴隷になった園美もまた、今どうしているだろう…おそらくは処分されたか、
もしくは廃人同様になっているかもしれない。
そしてなによりもあの「社長」…悪魔のような笑みを浮かべた男…いつかは…そういつか。
今はこの瞬間を沙希と過ごそう…
夏海はため息をついた後、沙希を見つめた。いつもの穏やかな目で沙希はほっとした。
「やっぱ、優しい目のあんたが好き」
「そう?」
笑顔を浮かべると夏海は沙希を抱きしめた。
「沙希のところを離れるつもりはないよ」
「ほんと?もし…あんたがどこか遠くへ行くならアタシも行く、いい?」
「いいよ」
自然と笑みが零れ二人は見つめ合う。あ、と沙希が呟いて夏海の股間を見た。勃起していた。
「スケベ」と言いながら、沙希は嬉しそうに夏海の巨根に手を添える。
「…実はオシッコもしたいんだけど」
「またかよ!アタシはし瓶代わりかよ…まあいいけど」
そう言って沙希は夏海に覆いかぶさる。そして何か思いついたのか嬉しそうに笑った。
「…フフフ、アタシ達電車でヤッたけど、病院でもヤルんだね」
「まあ、電車よりはいいんじゃない?ナースに見つからなければ…」
「ほんと、あんたドスケベだね」
そして沙希は嬉しそうに口を開け夏海のチンポを咥えた。
…あれから病院でもイキまくってさ、アタシは死にそうだったよ、でもさ、
あれからもっと…すっげえイカス場所でセックスすることになるなんてあの時は思いもしなかったな。
…え?どこでって?それはまたいつか教えるよ
「あ、夏海ィ」
夏海のチンポが入った瞬間、沙希は幸せそうに声をあげた。
END
夏海の格闘三昧、出し放題編終わりだす
夏海のいる病棟は夏海がおしっこの度にナースが人間し瓶化とか
GJ
普通の尿瓶ではまず入らないだろうな
おしっこがこぼれてしまうと仕事にならないから、ナースは直腸を尿瓶にしてもらうんだろうな
括約筋が壊れないか心配だ
「おしっこの時間ですよ」とナースが顔を赤らめて夏海に尻を突き出すとかイイ
ついでにマンコにも精液放出 ナースは子宮に精液、直腸に尿を大量に入れてもらう
>「…頂戴…もっと夏海ちゃんのチ○ポ頂戴ィ…」
>油断が生じた。
たらした性奴によそ見して大ピンチww見境なさすぎwww今回いちばんの夏美ダメにんげんシーンw
いいぞもっとやれ
>「夏海…勃って…」
誤変換を我慢できず採用してしまった説w
>疑いの眼差しを夏海に向けた。
即座に手錠をかけなかっただけ自重しているww
病室で思わぬ形でヒイヒイいわされる夏美wwwwwたらし人生への天罰としかいいようがないw
そして自分以外にも「放尿は膣内より腸内派」がいたことにびっくりですw
相手見境なしだし、寝とり放題、中だし放尿し放題
合意でなければ夏海ってすんげえ性犯罪者だなwwww
入院している病院のナースはほぼ合意でハメ倒し可能な希ガス
温泉浣腸
沙希の直腸内に大量の放尿→たまらず沙希便器で大股開いて排泄
「見ないでよ」と涙目の沙希のアナルを視姦
沙希なら夏海に注がれたものを一滴も出したくなくて
涙目になりつつも数時間ガマンしそう
そんな沙希にムラムラきた夏海がまたアナルファック&温泉浣腸おかわりで
とうとう限界突破みたいなw
生まれつき女たらしの夏海はちんぽオナニーの経験がほとんどないため、
普通の男なら十代で克服済みの「オナニーへの劣等感」が克服できておらず
自慰を強要されると惨めさで泣いてしまったり
巨根ならではのセルフフェラをさせると悔し泣きしながらも快楽に負けてやめられなかったりする
というのが沙希にバレて、それ以降浮気発覚の度にベソかきながらセルフェラするとこを撮影され
「たらしメガネおしおきアルバム」として永久保存されることになるもあっというまに十冊目
とか妄想してはぁはぁ
>あっというまに十冊目
フイタww確かにあの浮気ファック頻度ならあっというまだな
懲りない夏海パネェッす
沙希くらいの娘ならプリクラとかもたくさん持ってそう
夏海と超美麗バカッポープリクラとか
沙希が夏海のちんぽと2ショットで撮りたがるせいで
毎回変なポーズさせられる上に、夏海の顔はフレームの外とかねw
(浮気の件があるので逆らえない)
結合、フェラプリとか普通にありそう(その間夏海ブリッジとか)
あるいはプリクラ撮りにきたギャル達が夏海のチンポにくぎ付け4Pとか
やっちまった投下
ここは○○病院の南病棟ナースの詰め所
「ねえ、貴女見た?302号室の…」
「見た見た!すっごいカッコイイわね…それに…おっきい…キャハ!」
興奮したナースが口を抑え、その様子を見たナース達がつられて笑う。ナース達の話題になっているのは最近入院した夏海のことである。
ナースにあるまじき会話だが、夏海の美貌と規格外な巨大チ○ポを考えるといたしかなたいだろう。
目を輝かせ、ナース達は夏海のアソコの大きさについて語り出す。
「最初に見たの…佐々木婦長だっけ?」
「そうそう、収尿器を持って行って大きすぎてペニスが入らないってため息ついてたわ、どうやってオシッコさせたのかしら?」
「あ〜私まだ見てないのよね、でもラッキー!今夜は晴香と同じ当直班だし、衛藤さん見回りできるし、ね?」
「え、うん、でも婦長が一緒だし、あんまり…」
新人の小田晴香はあまり気乗りのしない様子だ、なにせあのクールビューティ佐々木婦長と一緒の当直なのだ。
銀縁眼鏡をかけた冷たい美しさを持った婦長の顔が脳裏に浮かぶ。
「婦長は厳しいからね〜彼氏でもできれば柔らかくなると思うけど、まあがんばろうぜ晴香!」
同僚の江都子がガッツポーズをして晴香を励ます。黒髪でややぽっちゃり気味の晴香と対照的な、
スレンダーな茶髪で元ヤン疑惑のある元気印なナースだ。晴香はうん、と笑った。
* * * * * *
「それじゃ、小田さん、私見回りしてくるからお願いね」
「あ、はい、お願いします」
晴香は詰め所を出る婦長の背中に声をかける。緊張の糸が切れ、ふう、とため息をついた後、
晴香は「ん?」と不思議そうに首をひねる。
「…見回りって、新人の私がしなくちゃいけないんじゃないかしら…」
それから30分以上経っても婦長は詰め所に戻ってこない。さすがにおかしいと感じた晴香はそわそわと席を立つ。
他のナースや江都子は仕事に夢中だ。ふと棚を見ると収尿器が置かれていた。
「婦長…収尿器も持たないで」
晴香は思い立ったかのように一番大きい(と思える)尿瓶を手に取ると詰め所を後にした。
闇の中、ペンライトをかざして晴香は廊下を歩く。となにやら音がする。ギシギシ…と金属の軋むような音と、
そして拍手のようなパンパンという音。音のする部屋は「302号室」だ。ドアが半開きになっていた。
「…婦長…?」
晴香がおそるおそる部屋の中を覗き込む。
「――-ッ!!」
晴香は口を抑えながら、目を大きく見開いた。
「…グッ、グッ……ぅ…ぅ…んン」
ぶるん、ぶるん、とはちきれんばかりに揺れる乳房、そして大きく開かれた足。
「…婦…長…嘘…」
信じられない光景が晴香の目の前に広がっている。佐々木婦長は全裸で患者の下腹部に跨っていた。
ナース帽と眼鏡はそのままで上下に激しく動いている。
束ねた黒髪は乱れ、うっすらと汗をかいた顔に髪がへばりつく。
声を出さないようにと口には丸まった自らのショーツを咥えこんでいた。
そして…大きく開かれた股からジュルッ、ジュルッと激しい水音と共に極太の肉棒が消えたり現れたりを繰り返す。
セックス本番真っ最中だ。
「フ……クぅ…ん……ンッ…フウウウウン!!」
鼻腔を大きく広げ淫猥な喘ぎ声をあげる。下になった患者…衛藤夏海はそれを面白そうに眺めていた。
美しい横顔に晴香は見惚れ、そしてその場に座りこんだ。秘部がぐっしょりと濡れてきた。
「そろそろ出そうです」
夏海の声を合図にぷるぷると下腹部を震わせたまま器用に婦長はマンコを引き抜く。
結合部からず…と夏海のチ○ポが現れた。まだ勃起している。晴香はペニスのあまりの巨大さに驚く。
そこに婦長は今度は自らのアナルを咥えこませる。
「…うまいですね婦長さん」
涼しげな声で夏海が囁くと、婦長は幸せそうに目を細め身体を震わせる。
尻の穴がミチミチと極限まで開かれ夏海のチンポが深深と婦長の直腸内へと侵入していく。
アナルファック開始だ。
ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
「もっと早くお願いします」
「フ…ん…ん…ん…んん!」
夏海のリクエストに健気に応え、婦長は腰を激しく動かす。
ギシギシギシギシギシギシギシギシ、ギシギシギシギシ
「ぁ…すごい…」
二人のアナルセックスの激しさに晴香は思わず自らのマンコをいじり始めた。
せつなげにオナニーを始める。
「んっ…!」
夏海が呻く。射精が始まったのだろう、結合部分から直腸へと脈々と精液が注がれる。
婦長は涙目でそれを受け入れると、はあ、と息をついて口からショーツを落とした。
「衛藤さん、おしっこも…どうぞ…」
「いきますよ」
ジョ――――…ジョボボボボボボ
「あ…ううう衛藤さぁンン!」
悦びの声をあげ、婦長は夏海の上でヨガる。直腸へと当たる夏海の尿の心地よさにアヘ顔となった。
婦長の下腹部がグルグルと鳴る。まだまだ夏海の放尿は終わらない。
ジョボボボボボボッ…ジョボッ、ジョボッ
「はうううう…気持ちィィィ気持ちイイわあ」
淫乱極まりないアヘ顔で喘ぐ婦長、ようやく放尿が終わり、ふう、と夏海はため息をついた。
「終わりました?」と囁くと婦長は朦朧としながらも夏海から降りる。そして裸にパンプスという格好で夏海に囁く。
「また…朝…おしっこの時間に来ますわ……」
ドアから人が出てくる気配がし、オナニーでイキかけていた晴香が慌てて壁に隠れると、
あろうことか婦長が全裸にパンプス姿で部屋から出てきた。カツカツカツ、とパンプスを鳴らし慌てた様子で女子トイレに入っていく。
ドアを閉めた音と同時にあああ出るぅ…というイッタ声とブシュウッドボドボドボと激しい排泄音がした。
呆然とする晴香、再び夏海の部屋のドアに近づくとおそるおそる中を覗き込んだ。
「…誰?」
夏海はさっきと同じ状態で仰向けになっている。そのチンポは未だなお勃起していた。
ごくり、と晴香は喉を鳴らし部屋へと入って行った。鼓動が激しくなる。
月明かりの下夏海の美貌が現われる。…綺麗…晴香は夏海に見惚れた。
「…ナースさん、さっきオシッコは取ってもらったけど?」
「……でもまだおチ○ポ小さくなってないですよ」
ハッ、と晴香は口を抑え顔を赤くする。…私ってば何を…!だが夏海のチンポから目を離すことができない、
物欲しそうな晴香を見て夏海は微笑んだ。
「それじゃあ、君が小さくしてくれる?」
「……ハイ」
うっとりとした表情で晴香は夏海のチンポを握った。
* * * * *
「あの、婦長…小田さん見かけませんでした?」
江都子が恐る恐る婦長に尋ねた。詰め所に戻って来た佐々木は不思議そうに江都子を見る。
いつも通り皺ひとつない制服に冷たい能面のような美貌の佐々木。江都子は思わず緊張で身を固める。
「…いいえ見てないわ、小田さんどうしたの」
「いえ、私も見てなくて、もしよければ探しに行っていいですか?」
「見つかったら私のところに連れてきてちょうだい…まったく持ち場を離れるなんて」
うへえ…晴香ったら婦長に目をつけられてどうすんのよ!江都子が心で舌打ちをする。
佐々木は凛とした目付で江都子を見つめると「お願いね」と念を押した。
これが、さきほどまで夏海のチンポ専用尿器となり
温泉浣腸を受け便器の前で大股を開きアヘ顔で排泄しまくっていた女とは誰も想像しないだろう。
江都子は慌てた様子で詰め所を出て行った。
* * * * * *
「まったく晴香どこ行ったんだか…」
江都子が頭を掻きながら廊下を速足で歩く。ほとんどの病室は寝静まって静かだ、が、
しかし奥の方から何か音が聞こえてきた。
女のすすり泣く声だ。そして金属の軋む音がする。音は302号室から聞こえる。
「?晴香…?」
半開きになっていたドアから中を覗き込む。江都子は目を見開いた。
「フ…ぅぅあ、あぁぁあッ、いやぁぁッ、気持ち…いいい」
「気持ちいい?」
「うん、…気持ち…いいっ、衛藤…さ…んんんん」
顔を精液でびっしょり濡らした晴香が笑みを浮かべながら夏海を抱きしめていた。
全裸だ。ベッドの上で正常位で抱き合っている。
夏海の腰が妖しくうごめき晴香のマンコに押し付けられ揺すられる。インサート中だ。
「う…嘘…」
あのぽっちゃりとした清純派の晴香が、
まるでAVに出てくる淫乱極まりないメス豚のようにアヘ顔でチンポを咥えこんでヨガっている。悪夢だ。
夏海がこちらを向いた。美貌に江都子の胸が高鳴る。
「やあ…君も…セックスしにきたの?」
「え…違…」
だが江都子は最後まで言葉がでなかった。見たのだ、夏海の巨大チンポを。
「ひっ…」
恐怖で悲鳴が出かかる。でかい…!こんな大きなのを晴香の中に入れてたの?
30センチはあろうかという巨大な黒々としたペニスが脈打ち反り返っている。
その力強さに江都子のアソコは思わず濡れる。…挿れられたい…!ごくん、と喉が鳴った。
夏海はにこりと笑みを浮かべると、晴香の方を向いた。優しく両手で頭を掴むと、
晴香の胸の上を跨ぎ、チンポの先端を晴香の口にあてる。飲んで、と優しく囁く。
「アン、ふ…ああん」
大きく口を開け、晴香が先端を飲み込んだ。ぐっしゅ、ぐっしゅ、と夏海はそのまま腰を動かす。口マンコだ。
「うふっ、ううっ、うううう」
根元まで入れるのは無理だとしても、巨大なペニスを口に突っ込まれ、ピストンされるのは壮絶な光景だ。
だが晴香はうっとりとした様子で目を瞑り夏海のチンポを美味しそうに咥えこむ。腰の動きが速くなり、しばらくして夏海が呻いた。
ビュルッ、ビュルッ…晴香の口内に精液を放出する。ゆっくりとチンポの先端を晴香の口から抜く。
先端からまだ精液がちょろちょろと漏れる。
「ぁ…もったいない…」
ペロペロと晴香が犬のように夏海の先端を舐めていた。
「…ちょうどおしっこしたくなってね」
「え?」
夏海の呟きを聞きとれず、江都子は聞き返す。その目はすでに夏海の美貌とチンポに釘付けだ。
「…君の中におしっこしていい?」
天使のような笑みで夏海は江都子に言った。
それから数時間後…晴香を探しに行ったきり江都子も戻らないのを不審に思った婦長が目にしたのは、
302号室でアヘ顔で気を失っている晴香と女子トイレの便器の上で大股を開きながら同じくアヘ顔で失神している江都子だった…。
もちろんそれから婦長が発情して再び夏海に跨ったのは言うまでもない…。
* * *
「夏海さん、おしっこの時間ですよ」
「おはよう、今日は晴香ちゃん?」
「ええ、よろしくお願いします」
晴香はにっこりとほほ笑むと制服のスカートをたくし上げ、尻を夏海の方へ突き出した。
ノーパンだ。白い弾力のある尻を掴み、夏海は勃起したチンポをアナルへと挿入する。
「ふうんん…!」
プルプルと震えながら、晴香は気持ちよさそうに目を瞑る。ゆっさ、ゆっさと夏海が晴香を揺する。
「あれから婦長さんともうまくやってる?」
「え、ええ、っ…ぁ…仲良くやって…ます」
嘘だった。あれから「夏海争奪戦」が勃発し、詰め所は戦場さながらになった。江都子とも敵対している。
晴香が今日見回りできたのは、婦長をゆすったからだ。腹黒そうな笑みを晴香は浮かべる。
「出しますよ」
「ぁ…夏海さん…」
ジョボボオ……・ジョ―――――…
「ああ、いい…」
晴香は世にも幸せそうなアヘ顔を浮かべた。
END
なんじゃらほい
ナースの戦いは続く…浮気発覚後沙希と温泉浣腸編はまたの機会に
>>322 誤変換説当たりまくりでびっくりしまつた
やっぱりやりやがったwwww
さぁもっと続け給え
ナース温泉浣腸ハアハア。読み返したら温泉浣腸は
>>37以来で
その後は全部膣内放尿でしたね。
もう温泉浣腸マニアになったナースたちに利尿剤処方されて放尿マシーンにされてしまえ!w
このたらしメガネのストライクゾーンはどのくらいなんだろう
病院の廊下を通りかかった見舞い客の小6女子と目があって
「実はナース達がみんなトイレにかけこんでしまっておしっこができないんだ…手伝ってくれる?」
とか…アグネース!!
>温泉浣腸編はまたの機会に
まだあるんか〜いwktk全裸待機w
夏海アナル弱点発覚編も楽しみにしてます。
夏海のストライクゾーンめちゃ広そう…
人妻とかも余裕でいけそうだな
「奥さん、小さくするの手伝ってくれませんか」
「(主人のよりもすっごい大きい)(///)」
>>340 小6女子をいただいた後の母親とかだったら凄すぎww
見境なしな性犯罪者だな
いや、元警官という設定らしいからそこはさすがに自重か
小6とやるのは立派な犯罪だが
人妻と不倫や親子丼は別に犯罪じゃなくね? 見境ないのは確かだがw
そういえばホモの売春は肛門は性器じゃないから合法らしいが
法整備の遅れからふたなりちんこもまだ性器と認められておらず
夏海がソープ嬢と本番してもセーフだったりしてw
>>342 そんな世界があったら、俺は真っ先にふたなりっ娘が揃う売春宿へ行くぜ
その場合ふたなり娼婦に掘ってもらうのは合法、
ふたなり娼婦のまんこで本番は違法、ふたなり娼婦にアナルファックするのは合法ということに?
>>342 ふつうは客がソープ嬢に夢中になるが、夏海の場合ソープ嬢が夢中になりそうだな
タダで延長とか、余裕で本番許しそう
店外デート余裕だな
そして貢がせると
しかし最強は沙希
困った
衛藤夏海はため息をついて自分の股間を見た。天に向かって屹立した男根がそこにある。
優に30センチは届いているであろうソレは、中にある精液を放出したいのかビクビクと脈打っている。
さっきまでここにいたナースには温泉浣腸を施したため、今ごろトイレで排泄に励んでいるであろう。
そして他のナース数名も同じくトイレでアヘ顔と化し尻を便器に突きだして排泄を繰り返している。
婦長さんでもいれば処理してもらえたんだけどな・・・
「・・・自分でやるのは嫌だしな〜まいったな」
頭を掻きながらついひとりごちた時、ふと廊下から女の子が歩いているのが見えた。
「ねえ」
考えるまえに声がでる。声をかけられた女の子はふと夏海の方を向いた。あ、と呟くと顔を赤くした。
だいたいの女性(下は物心ついた頃から上は際限なく)は一目見た時に夏海に見惚れる。
まあ沙希という例外はあるが、現在恋人である彼女は夏海とあった瞬間親の敵を見るような目で睨んでいた。
今でも夏海はそれを思い出す度に口元を緩めるが、本人には内緒にしている。
女の子は吸いこまれるようにこちらにやってくる。まだあどけない、中学…いや小学生だろうか?
夏海のストライクゾーンは広い。にこやかに微笑みかける。
「君いくつ?」
「15…」
え、と夏海は思わず驚く。どう見ても小学生にしか見えない。女の子は慣れているのだろう、顔を赤くしながらも微笑む。
「よく、友達にも言われるの…幼いって」
「いや、そんなことない大きくなったら美人になるだろうね」
「そんな…」
「今でも可愛いよ」
夏海ほどの美貌の持ち主にそう言われ、ふわりと微笑まれたら最後、もう抵抗はできない。
女の子は棒立ちになってうっとりと夏海を見つめている。
そしてようやく気付いたのか「あ」と声をあげて夏海の下半身を見た。目が見開かれる。
「…見たことある?」
「友達のを…少し」
「そっか、君にはついていないんだね」
そう言うと、夏海は自分の肉棒の竿を握って、少し振る。亀頭が女の子に向かっておじぎしているみたいだ。
女の子が笑った。
「フフフ、すごい、とてもおっきいですね…」
「ちょっと、困っててね、小さくするの手伝って欲しいんだ、できる?」
夏海が目を細め女の子に懇願する。女の子は言葉の意味を反芻しているのだろう、
顔を赤くさせ目を伏せながらしばらく考えた。そしてしばらくしてはい…と小さく呟く。
「ありがとう」
夏海はにっこり笑って、チンポを女の子に向けた。
「ふ、う、ううん…」
少女が大きく口を開け、夏海の先端を咥えた。少女の口の中の生温かさが心地よく、夏海は目を瞑る。
「舐めて」
ぺちょ、ぺちょ、と少女がたどたどしく舐めはじめた。
おそらく初めてなのだろう、夏海は目を瞑りながらもにっこりと「いいよ…」と囁いた。
と、いったん、少女の口が夏海のチンポから離れる。?と不思議に思うのも束の間すぐに夏海の先端が包まれる。
そして今度は激しく舐めはじめた。
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、ぷちゅ、
「あ、上手だね…うん、気持ちい」
うっとりと目を瞑りながら夏海が少女に囁く。
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、ぷちゅ、ぶちゅう、ちゅううう
そして先端を吸い始めた。
「あ、あ、いい…気持ちいい」
夏海が呻く。こんなに上手いって反則だ…と思いながら目を開けて、そして夏海の身体が固まる。
夏海の股間に顔をくっつけているのは少女じゃなかった。
茶髪のロン毛が夏海のチンポにサラサラとあたり、顔は見えない。が、しかし、夏海が恋人を見間違うわけもなく。
「さ、ささ…沙希!」
「うふっ、んくっ…ちゅぱ、ちゅぱじゅぱじゅぱ、くちゃ」
沙希が夏海のチンポを咥え激しく口マンコを始めた。顔を上下させ、
30センチの夏海のチンポをすべて飲に込もうという勢いで口ピストン運動している。
チンポが激しく摩擦され、夏海は快感で声をあげた。
「あ、あ、あ!さ、沙希…っ、き、気持ちい・・あ、あ、出るっ!あっ!」
下腹部に熱が溜まり、一気に精液が放出された。
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ……
びくん、びくん、と夏海の腰が痙攣するのを沙希は優しく抱きとめ、精液をすべて飲み込む。
「ゾゾーッゾゾーーッ…ん…美味し…ん」
「…はあ、沙希…どうし…あいた、いたたたた!」
沙希が萎えた夏海のチンポを握り、きっ、と睨む。思わず身をすくめる夏海。どうやら普段の力関係は沙希が上位だと決定しているらしい。
身をすくめた夏海の唇に軽く自分の唇を当て、「あんたさあ…アタシのいない隙に何やってんの」とあきれたように囁いた。
「いや、そのなんていうか、あの子にチンポ小さくしてもらおうかな、なんて…痛い!いたい沙希!握らないで!」
「何が、してもらおうかな、だ、このド変態!ロリ!このチンポはアタシのって言っただろうが!!ああ?」
夏海が悲鳴をあげる。
「わ、わたし失礼します」
突っ立っていた少女がDVさながらの惨状に耐えられなく部屋から出て行く。
ああちょっと…、と夏海が未練がましい声を出したのがまたまずかった。
髪を逆立てんばかりの勢いで沙希が怒りに燃える。
夏海の胸ぐらを掴むと激しく揺する。あわ、あわと夏海が変な声をあげた。
「こんの淫乱野郎!アタシよりあんなガキがいいってのかよ!!」
「ち、違う違う誤解だよ、誤解!沙希、沙希が一番って!」
「ふざけんな!あんたなんか、あんたなんか…」
が、沙希は二の句が継げなかった、夏海にキスされたからだ。
ふうん、と甘えるようなため息を漏らしながら、沙希は夏海を抱きしめる。
しばらくして夏海が口を離すと、沙希はとろんとした目で夏海に囁いた。
「…好き」
夫婦喧嘩は犬も食わぬというが、この二人の喧嘩も同じようだ。
沙希は夏海の上に跨った。…が、しかし、今回ばかりはそう簡単に仲直りもできないらしい。
あまりの騒がしさにとうとう、女子トイレからナースが出てきたのだ。
晴香だった。
「夏海さん…どうしました?」
ナースを見て沙希がぎょっとした。全裸だ。一瞬で状況を把握した沙希が暗い笑みを浮かべ夏海を見る。
凄惨な美しさだ。
「お前、死刑確定な」
チーン、ご愁傷様な感じでやっちまった…
以後夏海は、
1.えーいこうなったら沙希にも晴香にも温泉浣腸大乱交
2.沙希に痛めつけられる
3.なんとか仲直りセックス、沙希に温泉浣腸おかわり&膣内放尿おかわりいきます
でつづきやす
夏海さん、警察やめたのは性欲抑えきれなかったからだな
現役警官の婦女暴行はシャレにならんからな
でも「元」がつけば問題ないよね
つか、ふたなりのチンポは性器じゃないから恥ずかしくないもんとか思ってるだろ
知らないけど絶対そう
いや、所轄の同僚全部喰っちまったんじゃね?
もし内部じゃなく外の人間ヤっちまってたら、こんなノホホンと過ごしてられるかどうか…
…よく考えたら、相手が被害届出さない限りトラブルにはならんか(笑)
>352
1でお願いします(笑)
え?沙希の機嫌が直らない?
夏海とマミ達とで四輪車でもヤれば良いんじゃね?
夏海あいかわらず見境ねえww ちんぽにおじぎさせんなww
もう沙希にアナル指責めされてトコロテンで搾りつくされちゃえw
夏海ねえさんマジパネェっす
>だいたいの女性(下は物心ついた頃から上は際限なく)は一目見た時に夏海に見惚れる。
たらしどころのさわぎじゃねぇwww
夏海なら余裕で百輪車とかできそうだ…
夏海に見惚れた(たらした)女達を全裸で並べてハメまくりとか
投下。
今回からまた、しばらく、続き物をやりたいと思ってます。
なんとなく嫌な予感がしたのだ。
テレビの星占いで最下位だったわけでも、黒い猫に横切られたわけでも、十三日の金曜日だ
ったわけでもない。
むしろ実際は逆で、テレビの星占いでは蟹座は一位だったし、卵を割ったら黄身が二つ出て
きたし、暦の上では大安吉日だった。
だから気分が良かった。
そういう気分だからこそ、何か良くないことが起こるのではないかと、恐れていた。
別にネガティブというわけじゃない。ただ私は、実証可能な事柄にしか興味がないだけだ。
私の身の回りで何が起ころうと、『それ』は『そういうこと』でしかない。意味や解釈を求め
て、ありもしない予兆に怯えたり期待したりするのは、全くもって非合理的だ。
私は合理的でありたいし、また、自分がそうであると信じている。
しかし。
そんな私にはお構いなく、世界は非合理に満ち満ちていたのだ。
「みのりさんのせーえきぃ……はっ!」
ボンテージ姿の女が、私の部屋のベッドの上にいた。
「ペロ……これは! ミルクセーキ!」
厳密には、女というには少し若い。私と同じ高校生か、それ以下の年齢に見える。そしてさ
らなる正確さを求めるなら、彼女は人間ですらない。
「大好物じゃないですかー! やったー!」
嬉しそうに喉を鳴らして、白い皿につがれたミルクセーキを飲む彼女。その美味さを体言す
るかのように、彼女の頭の横に着いた小さな羽や、尻尾がぴこぴこと動く。
もう一度言う。小さな羽と、尻尾だ。
羽は黒く、蝙蝠の翼のような翼膜があるもので、尻尾は細長く、先端にトランプで言うスペ
ードのような形をした突起がついている。
動いてる。血が通っている。生きている。
どちらも、人間にはありえない器官だ。それを除けば人間の女性そのものだが、それらの存
在が彼女を人間と呼ぶことをためらわせる。
が、しかし。
「……ほぇ? やや! みのりさん! あなた見ていますね!」
「ありえないわ……」
人間以外に、これほどまでに高度な知性体が存在することこそ、理不尽としか思えない。
とりあえず私は手にぶら下げていたコンビニ袋からルーズリーフを取り出し、彼女へ振り下
ろした。
「いたっ! 痛いっ! 角が! 角はやめて! 痛いですー!」
彼女は涙目をぱちくりさせつつも、私の攻撃を受けることも避けることもしない。
理解しているのだ。私がなぜ怒り、どうしたら攻撃をやめるのか。
私が彼女を理解していなくても、彼女は私を理解している。
それが余計に、腹立たしい。
だから私は、振り下ろす手を止めた。
「いた……あれ?」
そうしてタイミングを外して、また振り下ろす。
「痛ぁっ!」
まったく素直に、仕様もないフェイントにひっかかる彼女。
自分で、自分が、馬鹿馬鹿しくなった。
「……で、あんたはそこで何してんのよ」
ため息ついて、ルーズリーフを机に置いて、椅子に座る。本当はベッドで眠りたかったが、
そこはすでに彼女が占拠していた。
「みのりさんの、汁が、お汁が欲しくて、いろいろ物色していました! はい!」
どこぞの宇宙戦艦でする敬礼のように胸に手を当てて、なぜか誇らしげに彼女は答えた。
良いカミングアウトだ。感動的だな。だが無意味だ。
「汁はやめなさい。気持ち悪い」
「では『せーえき』で」
「…………」
平たい発音が、逆に卑猥に聞こえる。何故だろう。
ああ。あらかじめ言っておくけど、『せーえき』は精液だ。
とはいえ、それは私が実は男だったのだという、叙述トリックの種明かしではない。かとい
って、私が女であるというわけでも、ないのだけれど。
「みのりさんの、ふたなりちんぽみるくが欲しかったのですよ!」
「いや、言い直さなくてよかった。そこは言い直さなくて良かったよ」
やれやれ。彼女の口の軽さ、デリカシーのなさときたら。
まあ、そういうことだ。
私は男でも女でもない両性具有……ふたなりなのだ。
両性といっても、私の容姿は平均的な女子高生とほとんど変わらない。パンツを脱がして見
ないかぎり、それを確認しないかぎり、私は『ほとんど』女の子なのだ。
『ほとんど』人間である彼女と同じように。
「みのりさん。ちゃんとオナニーしてますか? 我慢は体に毒ですよ?」
「…………」
「別に恥ずかしいコトじゃあありませんよ。みんなしていることですから」
答える気も失せる話題。
ともすればそれは、私を心配しているのかもしれないが。もっと他に考えるべきことはいく
らでもあるだろうに。
彼女が私の前に現れて、今日で一週間。
その間、彼女が私に話したことと言えば、こんなくだらないことばかりだ。自分が何者で、
どこから来て、何をするつもりなのか、そんな話をするそぶりすら見せていない。
ただそこにいて、ただ話す。裏も表もなしに、まるっきり非合理的に、彼女はただただ私の
部屋にいる。
もちろん。追い出そうと試みたことはある。だが彼女は、窓を閉めようがドアを閉めようが、
私の部屋へ自由に入ってこれるのだ。気付いたらそこにいる。
そのくせ、私とは別の人間がいる場所では姿を表さない。彼女が現れるのは、私が一人でい
る時だけだ。
ありえない。何かの間違いだ。
ひょっとしたら、彼女は私の幻覚なのかもしれない。私にしか観測できない彼女は、むしろ
最初から、どこにもいない幻なのかもしれない。
私は、どこか、おかしくなってしまったのかもしれない。
「……かもね」
一週間。自身の正気を疑うには、十分な時間だった。
「違いますよー。私は、ちゃんと、ここにいますよ。ただ今ここに在りますよ。みのりさんの
幻覚じゃありませんよ」
「黙りなさい。あなたはきっと、私のストレスが生み出した幻覚よ。そうに違いないわ」
「ん? ストレス? 溜まってますか? 解消しますよ?」
指で輪を作って、上下にシェイクする彼女。それしかないのかお前は。
「あ。お口でする方がお好みですか? それともぱいずりですか? せっかくですから、お尻
の穴でも良いですよ? 当然、ここも……」
「違う。手段の問題じゃない。前提が違う」
頭が痛くなってきた。私の幻覚だというのに、どうしてこんな馬鹿なのだろう。
「頭痛がひどくても、おちんぽ気持ち良くすれば、なおるよ!」
「帰れ」
ひたすらに鋭く、言い放った。
「いやですー。私にもやるべきことがあるんですー」
しかし私の放つ言葉の刃は、彼女の柔らかさを断つことはできなかった。のらりくらりと、
受け流されてしまう。
もう。いいや。
「……あっそ」
私は鞄を手に、再び立ち上がった。
「ん? どこへ行くのですか? もっとお話しましょうよ」
引き止めようとする彼女を、私はするりと避けて、部屋のドアを開く。
「あんたがいないところよ」
振り向きもせず、私はそれだけを言い残し、部屋を出て行った。
「え、ちょ、待って下さいみのりさ……!」
彼女の言葉は、乱暴に閉めたドアの音に遮られた。
私には、何も聞こえない。
これでいい。
幻覚といつまでも遊ぶほど、私はヒマではないのだ。
以上、回想。
ここからが、本題。
彼女が現れて、私が家から出て、あてもなく本屋や喫茶店をふらふらしている所からが本番
だ。
別に、いつまでも帰らないつもりじゃなかった。ただ単に、ほんの少し一人になりたかった
だけだった。
一人の方が気楽だから。
私が彼女に対して怒っているのは、その気楽さを侵害されたからにほかならない。実の所、
彼女が何をしたか、何をしようとしているか等に、興味は全くなかったのだ。
ただ、そこに居られること。それだけに怒っていた。
そして、それはつまり、私の器の小ささを物語っている。卑近で猥小で狭量。それが私だっ
た。
故に私の怒りは、結局は自分に向けられていたものでもある。彼女の澄んだ瞳は、なめらか
な肌は、みずみずしい唇は、すべて正確に私の姿を映し出していた。彼女がいる限り、私は私
の歪んだ姿から逃れることができない。
「……ん」
血が、真ん中に、集まっていく。
どくんどくんと、欲望が勃ち上がってくる。
繰り返すが。
私は、彼女が、そこにいることのみに怒っている。それだけのために、彼女を排除しようと
している。
けれど、実の所、ここだけの話。
「……っは」
私は、彼女を、犯してみたかった。
理由なんていくらでもある。
ボンテージが深く食い込んだ、ぷるぷるとしたお尻。ふとした拍子に揺れるたわわな乳房。
唇から時折覗く、紅色の舌。やせすぎず太すぎず、程よく抱き心地の良さそうな手足。
貫き。掻き回し。貪り。蹂躙し。凌辱したい。
肌という肌。穴という穴。肉という肉に、私の形を教えてあげたい。
牛のように豚のように、殺してしまいたい。
「だって。そうしても良いって、言うんだもの」
私にしか見えない私だけの幻覚なら。
何をしても、誰にもわからない。
だから。だから。だから。
「……駄目」
ぎり、と私は腕に爪を立てた。
そんな都合の良いことが、あるわけがない。
彼女は幻覚かもしれないが。その彼女を壊したら、私に何が残るのか。
考えるだけでぞっとする。
私は、私に耐えられない。
「もうやだ……」
うずくまって、耳を塞いで、叫びたくなる。
まるで孤独だった。
全く一人だった。
私がどれほど苦しもうが、誰もそれに気付かなくて。
「え……?」
気付いた。
顔を上げて、見回す。
そこは電車の中だ。特に当てもなく、ただ乗り合わせただけの車両。
それだけだ。それだけのはずなのに。
「誰もいない……」
私以外、誰も乗っていない。いや、それどころか。
「これ、どこ走ってるの……?」
窓の外が、見慣れない景色に変わっている。いや、見慣れてはいる。だけど、どうもちぐは
ぐでいかにもつじつま合わせで、ピースを間違えたジグソーパズルを見ているような気がする。
何より。
「これ、いつから走ってるの……?」
私が乗り込んでからかなり時間が経っているというのに、電車は一度たりとも駅に止まって
はいなかった。
「…………」
理不尽で。不条理で。非合理的で。
恐怖。
「冗談……!」
私は席を立ち、隣の車両へのドアに手をかけた。こんなことは何かの錯覚だと思い込もうと
した。
しかし、開かない。
鍵なんてかかるわけがないのに。びくとも動かない。
「何これ……何なのよ……」
反対側のドアも、窓すらも開かない。完全に、閉じ込められていた。
何故?
何故? 私が、どうして?
蛍光灯がちらつき、車内の影が揺れる。
影。
私ではない。大きなものが。
「……ひっ!」
見上げてしまった。見てしまった。
きっとそいつは、私が車内に入った時からずっと見ていた。そしてわざわざ、私が気付くの
を待っていた。
天井に、べったりと張り付いて。
気付いた時には遅い。
そいつは私が何らかの反応をするより早く、私に降りかかってきた。
「きゃ……がふっ」
そいつは、半透明で、不定形で、生臭い匂いを発していた。それが、体ごとすっぽり、私に
覆いかぶさってきたのだ。
生暖かく、粘着質で、捕え所がなく。しかしなにより、その軟体によって、私は口も鼻も塞
がれてしまった。
息ができない。
いや、それだけなら良かった。その方がマシだった。
しかしそいつが塞いだのは、口と鼻だけではなかった。
スカートの中。下着の中に、そいつが触れた。
どうやらそいつは、固さを自在に変えることができるらしい。不定形の中で凝り固まった
『触手』が、私の尻をまさぐっている。
同時に、私の口元にも凝り固まったような感触があった。私の口を、無理矢理こじ開けよう
としている。
逃げなきゃ。
そう思いはしたが、それだけだ。すでに私はそいつによって体を浮かされており、踏ん張る
ことすらできない。どんなに手足をばたつかせても、体が回転するばかりでどこに進むことも
できなかった。
そのうち、手足すら拘束されてしまう。
半透明の不定形の中で、私は両手を頭の後ろに、両足をM字に開かされ、しかも上下逆さま
に浮かばされた。
首すらも固定される。背中を丸めさせられたため、自身の股間がよく見える。
いや、見せられているのだ。
捕われて、浅ましい恰好を晒され、なおも固さを失わず、むしろ嬉々として脈打つ私自身を。
気付いて、しまったと思った。
わずかに開いた口から、そいつが一気に侵入してきたからだ。
それは、ぴりぴりとした痺れを伴い、私の体の隅々まで染み込んでいく。
痛みや、恐怖や、苦痛がぼやけて。
自分の血の流れが、やけにはっきりと感じられる。
脳髄が痺れる。
「ふ、むう」
息苦しさすら、もう感じない。肺に直接酸素を送り込んできたのか、意識ははっきりとして
きた。
どうやら、窒息死は免れたらしい。
しかし。だとするとこれは。
こいつの目的は。
耳鳴りがする。あるいは、そいつの半透明がうごめく音か。
なぜだか、そいつが喜んでいるのがわかった。
そいつが、私で『遊ぼう』としているのがわかった。
だがもう恐怖はない。恐怖しないことを畏れることすらない。
顔が緩む。
まったく笑えない状況を、笑えてしまえる私がいた。
そいつは、それを『観て』準備ができたのだと思ったのだろうか。今度は本格的に、私の服
を脱がせにかかった。
といってもそれは、ボタンを外すだのタイを解くなどといった行儀の良いものではない。
溶かして、ほつれさせ、噛み付き、引きちぎる。
なんとも都合の良いことに、そいつの体液には服の繊維のみを溶かす酵素があるらしい。そ
こから引きちぎるにせよ、私の肌には傷ひとつつけてはいない。
必要なことを必要なだけ。
ブラウスを、ブラを溶かし、スカートを、ぱんつをちぎる。
私の乳房が、乳首が、尻が、秘部が、そしておちんぽが、半透明の中で剥き出しにされる。
穴が、肉が、無防備になる。
そこからは早い。
見えない『触手』が、私の乳房に絡み付き、絞し上げる。腿を尻をとまさぐり、肛門へ潜り
込もうとする。
おちんぽを捕らえて、弄ぶ。膣口に吸い付き、よだれを舐めとる。
それは、体験したこともないほどに滑らかな感触だった。剥き出しになった神経に、焼きゴ
テを押し付けられいるかのような、それほどに強烈な官能だった。
いや。今の私なら、実際に焼きゴテを押し付けられたとしても、痛みも熱さも感じないだろ
う。そいつは、私の世界を完全に裏返しにしていた。
苦痛はなく、故に限界もなく。
無限に、どこまでも、高まっていく。加速していく。止まらない。
当然。そいつの『遊び』もエスカレートしていく。
おちんぽに、その先端に、細い触手が押し当てられる。
それが、ゆっくりと、鈴口から私の内部へ潜り込んできた。
しかも、ただまっすぐに差し込まれたわけではない。触手にはさらに細かい繊毛のような突
起があり、それが肉棒を内側から蹂躙し、広げながら入って行くのだ。
普段は出ていくだけの道を逆流していく、やわらかな不定形。
触手が進む度に、私は身をよじらせた。まさか、私の内部に、これほどまでに敏感な肉があ
るなどとは思いもしなかった。
やがて、それは私の肉棒を通り抜け、決定的な部分へ到達する。
尿道の先。つまり、膀胱。
触手によってこじ開けられたそこから漏らしてしまうことを、私は止めることができなかっ
た。むしろ、止めようと力むことで、より触手が尿道を深く刺激してしまう。
ぱっくりと開かれた鈴口から、黄ばんだ液体が吐き出された。
そいつは、私の尿道から『処女』を奪い、失禁させたのだ。半透明の中に、私の黄色がぼん
やりと浮かぶ。
ああ。あう。
なのに。なのに。屈辱すら感じない。感じたとしてもそれは、官能を高める火種にしかなら
ない。
私の意識はもう、そいつが次に与えてくれる『何か』に対する期待に染まり切っていた。
そして、それは確かにあったのだ。
ぞり、ぞり。
尿道に潜り込んだ触手が、少しずつ膨らみ、広げてくる。その内壁を、擦り立て、絞る。
そしてゆっくりと、外に向かって動きはじめた。
柔らかく、どろりとしたそれが脈動に合わせて排出される感触は、まるでゆっくりと射精し
ていくかのようで。私は舌を突き出して、快楽に悶えた。
にゅん、にゅん、にゅるん。
しかも、止まらない。一体どれほどの量が潜り込んだのか。どんなに吐き出そうにも、尽き
ることがない。
あっという間に、頂点に突き当たった。
私の内側で熱せられた白濁が、何物よりも高い熱を持って、一気に駆け上がる。
そして、触手ごと、弾け飛んだ。
びゅく。どぴゅ。どぴゅる。
半透明が、白く濁る。しかも、半端な量ではない。おちんぽの痙攣が止まらず、延々と吐き
出し続けている。体の肉という肉が、怖気を感じたかのように震えている。
数分、数時間、あるいは永遠とも感じられる、長い絶頂だった。
ようやくそれが収まった後も、私の頭は白く塗り潰されたままで、無意識に腰を振っていた。
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い。
もっとしたい。もっとして。もっと欲しい。
それしか、考えていなかった。
こうなるに到った状況の異常さなど、とっくに忘れている。
そんな私の想いを、そいつは満遍なく叶えた。
いや、違う。
その時すでに、そいつは再び私のおちんぽを犯していた。無理矢理に、勃ちあがらせていた。
そして私が吐き出した精液は、色を失うことなく、丸く固められている。
つまり。
そいつは最初から、私の精液を集めることを目的にしていた。
私の理性ごと、一滴もあますことなく。ただただ、機械的に。
だがもう、私はそれに気付くことなく、気付いたとしてもどうでも良くて。
「もっと! もっとぉー!」
はしたなく、叫んでいた。
叫んで。
「……!」
声が、出ている。
気付いた時には、私は咳込み、うずくまっていた。あの半透明の中で、私は呼吸すら忘れて
いたのだ。
「だから言ったのですよ。体に毒だって」
どこからともなく、聞き覚えのある声がする。
「本来なら、こうなる前に助けるべきだったのですがね。実際見なければ信じてはくれないで
しょう?」
誰だ。いや、そもそも、どうやってここに? どうやって、私を助けた?
「ですから。今回はこういう形にさせていただきました。これであなたも、自分が置かれた状
況を理解してくれると良いのですが……」
誰だ。誰……
「ともかく、ゆっくり休んでください。みのりさん。こいつがあなたから奪った精液は、私が
回収しておきます。サービス料だと思ってくださいな」
なにひとつ、理解できないまま。
「あなたは私が守りますよ。あなたは、私達にとって重要な『セフィロトの実』なのですから」
聞き覚えのないその単語だけが、やけに耳に残った。
目覚めると、次の日の朝だった。
「あ、お目覚めですか」
私と同じ布団の中に、彼女がいた。
「…………」
蹴り出した。
「あぅん! ひどぅい!」
ぼんやりした頭で、体を起こす。
昨夜と同じ、制服姿。しかしどういうわけか、破られたはずの部分が元通りになっている。
それどころか、クリーニングに出したみたいにシワ一つない。
「あ、そこは直しておきましたよ。安心してください」
やたら誇らしげに、彼女が言う。
ちなみに、今朝の彼女は黒いレースの下着を、それのみを身につけている。意外に服のバリ
エーションはあるのだ。
「……何が、起こったの?」
しかし、私はまず、それを彼女に尋ねた。
昨夜は一体なんなのか。それを聞きたかった。
「あなたは、天界に閉じ込められていたのです」
けろりと、彼女は言う。
「神隠しの一種ですよ。現世に無理矢理天界の領域をねじこんで、連中の言う『奇跡』を起こ
しやすくする。そこに私が入ってこれたのは、これまた私が魔界をあの領域に上書きしたから
で、これにより私達の力である『魔法』が……」
「長い。三行」
「・あなたは天使に狙われている。
・だから悪魔である私が守る。
・なぜなら、あなたの体にセフィロトの実が封じられているから」
「……セフィロトの実?」
やけにその単語が気になる。まして、それが自分の体に封じられているとなれば。
「んー?」
しかし彼女は、唇に指を当てて、露骨に私から視線を外した。
「説明が難しいんですよね。大体、説明した所で理解できるかわからないし、理解したとして
も信じてもらえるかどうか……」
「信じるわけないでしょ。なんで天使が私を襲って、悪魔がそこから守るのよ。普通逆でしょ」
「もっともな意見ですね。その辺についても、説明が長くなってしまうので、一つだけ」
彼女は微笑んで。
私に、私の鼻に、自分の鼻をちょんと押し付けた。
「わあ!」
油断していた。
慌てて飛びのいて、その拍子に後ろの壁に頭をぶつけてしまう。
痛い。
「私達は。悪魔は。人間を愛しているのですよ。エデンの頃からずっとね」
「…………」
そう言って微笑む彼女は。
確かに、悪魔のように悪戯っぽい顔をしていた。
>>367 >ペロ……これは!
じゃねぇよww
セリフの端々がネタじゃないですか!やだー!w
>>367 GJ!
真夏のツノは百億の星がの続編ってことでおk?
蛇に睨まれたカエルのように夏海は身を竦めながら沙希を見上げている。しばし二人で見つめ合うが、
沈黙を破ったのは晴香だった。腰に手を当て、夏海の保護者きどりで沙希に言い放つ。
「あの、困ります!けが人に乗っからないで、夏海さんは私が担当なんです!」
「はあ?なんだお前、こいつはアタシの恋人だよ、いつ乗ろうと勝手だろ!デブ!」
「な、なんですってえ?」
晴香が顔を真っ赤にして怒る。全裸にパンプスといういやらしい格好で。晴香はややぽっちゃり型だが胸も大きく肉付きもいい。
だが、やはりコンプレックスだったのか、泣きそうな顔をして夏海を見つめる。
「私そんな太ってない!夏海さん、この女ひどいわ!」
「あ、ああ、晴香ちゃんはぽっちゃりしてて可愛いよ、あいた!いたた!」
「なにが「ちゃん」だよ!こんの浮気者!ロリかと思ったらナースまで!このヤリチン!」
沙希が跨りながらポカポカと夏海を殴り始める。
「お前っ、アタシのっ、この、スレンダーな身体が乗り心地最高って言ってたろ!ああ?」
「言った!確かに言いました!だからやめて沙希、痛いって!」
「やめてください!夏海さんを殴らないで!」
晴香が止めようと近づいた途端、今度は晴香にも殴りかかろうとする沙希。
「ざけんな!オメー何様だ!顔ぼこぼこにしてやろうか」
「わあ、ちょ、さ、沙希ストップストップ!それはダメ!」
ベッドの上で暴れまわる沙希の腰を後ろから抱き、必死になだめようとする夏海。まさにじゃじゃ馬だ。
抑えつけられながらも、沙希は晴香にガンを飛ばしている。晴香も怯えてはいるが負けじと睨み返す。
「てめー一回ハメられたくらいでイイ気になんなよ!」
「あら、一回じゃないわ、もう3回は夏海さんに入れてもらってるもの、温泉浣腸だって・・」
「ハ!たった3回でこいつの女気どりかよ、アタシなんかなあ、もう100回以上はこいつとファックしてんだよ、なめんなっての」
こいつと言いながら沙希が夏海の頭を胸に引き寄せ、ヘッドロックをかける。痛い、と夏海が声をあげた。
あきらかに夏海よりこの女子高生が主導権を握っている構図を見せつけられて晴香の表情が嫉妬に歪む。
沙希が晴香に向かってベロを出す。
「か、回数なんかじゃないわ、中が気もちいいかが大事よ!」
「アタシの中が最高にいいに決まってんだろ!」
「あ、あの〜二人とも…」
沙希の胸に埋もれながら夏海はなんとか声を出す。ん、どした?と沙希が自分の腕の中に収まっている夏海の顔を覗き込む。
夏海はにっこりと目を細めていた。う、と思わず沙希はたじろぎ顔を赤くする、どんなに喧嘩をしていたとしても夏海の笑顔には弱いらしい。
「どうせなら、どっちの中が気持ちいいか試してみませんか?」
晴香が「それならいいものを持ってきます」と言って嬉しそうに全裸のまま病室を出た。
パンプスの音がカツカツカツと鳴る、あの格好のまま病棟内を歩きまわるのだろうか。
取り残された二人はどちらともなく見つめ合う。まだヘッドロック状態のままだ。
しばし見つめあった後、沙希が口を開いた。
「…アタシの方が気持ちいいに決まってんだかんな」
「もちろんだよ」
苦笑しながら夏海は沙希の腕をほどこうとしたが、まだ沙希は解除する気はないらしい。
しっかりと自分の胸に夏海の頭をホールドしている。
ギブアップの合図か沙希の腕をポンポン、と軽く叩き夏海がなだめるように沙希、と声をかけた。
沙希はせつなそうに物騒なことを呟く。
「…あんたに近づく女、みんな殺してやりてえ」
「そうしたら、私と沙希以外女はいなくなっちゃうよ」
あきれたように沙希が何かを言おうとした時、全裸の晴香が満面の笑みで病室に戻って来た。
「夏海さん、利尿剤持ってきましたわ!」
* * * * *
ぺろぺろぺろぺろ
ぺろぺろぺろぺろ
「あぁ、気もちいい…」
夏海がため息を漏らす。夏海の股間に全裸の沙希と晴香が顔を寄せ、競うようにチンポを舐めていた。
しだいにムクムクと夏海のチンポが膨らみ始め、そしてビンと大きく反り返った。
30センチの巨大チンポに嬌声をあげる二人。沙希が晴香を睨む。こく、と晴香が頷く、
いつの間にか女同士で協定が結ばれたのか。最初は沙希らしい。晴香はベッド脇のソファに座りこんだ。
夏海が沙希に覆いかぶさる。
「じゃあ入れるよ」
「うん…」
沙希が夏海の肩を抱く。夏海は先端を沙希のオマンコ入り口へ当てると、腰を深く入れた。
一気に30センチの肉棒が沙希の体内へ押し込められる。
「ふうぅぅぅぅううあ、ううんんッ!」
そして根元まで収まった途端腰を激しく動かしはじめた。
ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、
「あああああ、イイイ、はちきれそうぅぅぅぅぅ!!」
膣内パンパンな状態で、子宮を突き上げられ沙希の顔が快感に歪む。
「夏海ィ!いひぃ、いひいいいよぉ!」
瞬時にアヘ顔となった沙希に夏海は答えるようにチンポを叩きこみ続ける。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、
ぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎし
「あ、あ、あ、あ、ア・ア・ア・ア・ア・ア・ア・ア」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
「アアアア、イイ――――!!イイよぉッイ――――!」
沙希の快感絶叫が病室内に響き渡る。
「ああ、夏海さん!素敵、すごい素敵ィ」
地震さながらベッドを揺らす激しいピストンに晴香は興奮し、自らの手で激しくマンコを責める。
びちゃ、びちゃと音を立てて、愛液が床に落ちる。
「晴香もっ、晴香のオマンコにも早く注射してえっ!ア、ア、ア、ア―――」
「沙希、いく…よッ」
んっ、と夏海が呻くと同時にびくん、びくん、と沙希の身体が跳ねる。膣内射精だ。
夏海は息を荒げ、数秒間下腹部を震わせながら沙希の子宮へと精液を注ぐ。
「夏海ぃ、夏海ぃ…」
注がれる側の沙希は幸せそうな顔でそれを受け入れる。しばらくして注入が終わると、ずる、と夏海はチンポを引き抜いた。
「沙希、後ろ向いて」
「ん…」
朦朧とした状態で、沙希が四つん這いになる。驚異的な回復力を持つ夏海のチンポはもう元に戻っていた。
今度は沙希のアナルにチンポを突き立てる。
「ああん、気もちいい…」
メリメリ、と肛門の穴を限界まで開き夏海のチンポが奥まで入っていく。ぷるぷる腰を震わせ、
恍惚とした顔で沙希は夏海のチンポを直腸内へ受け入れる。
「沙希、オシッコ出すよ」
「いいよ、出して、夏海…」
ジョボ、ジョボ…ジョ―――…ジョ―――――
沙希の直腸に夏海のおしっこが注がれる。
「ああ、あんたのすごい…お腹まで入ってきてる…!」
ジョ―――――…コポ、コポ
グルグル、と沙希のお腹が鳴ったと同時に放尿も終わった。
沙希の満足気なため息を聞いて、いいタイミングと思ったのか夏海はチンポを引き抜いた。まだ勃起している。
「晴香ちゃん、おいで」
優しく微笑む。晴香はこの世の最高の幸せと言わんばかりの表情で夏海のもとへ向かった。
「ああ、夏海さん!」
ぽっちゃりとした身体を受け止めてと言わんばかりに夏海の胸に飛び込む。勢い余って、夏海がベッドに倒れ込む。
沙希は快感で朦朧としているからか、怒る気力も無い様子だ。
だがベッドを明け渡す気はないのだろう、横向きになって潤んだ目で夏海を見ている。
狭い状態で二人のセックスが始まった。沙希の時と同じく正常位だ。
「それじゃあ、入れるよ」
「あ、あああ、ああああああ!すごいいいい!」
晴香の顔が恍惚と歪む。極太チンポがまだウブな晴香の体内へと沈められていく。
ゆっさ、ゆっさと夏海は優しく腰を動かしはじめた。
「ふああっ、あ、あん、あん、いやあ、すごいい…やっぱり夏海さんすごいよぉ!」
晴香が快感に耐えられなく泣き始めた。初めて夏海を受け入れた時、晴香は処女だったため、まだ耐性が無い。
そのため夏海は晴香の身体を開拓するように、ゆっくりと腰を動かし、オーガズムを迎えるのを待つ。
だがすでに晴香は泣きながらもアヘ顔と化している。恋人のセックスを複雑そうに見つめながら沙希は夏海に手を伸ばす。
「?」と不思議そうな顔をする夏海に微笑むと沙希は立ち上がり、ベッドの柵に足を掛け、奥まで見えるように両手でマンコを広げた。
ちょうど夏海の眼前に沙希のマンコがくる。
「舐めて…」
夏海は苦笑しながら、沙希のマンコに顔をくっつけた。音を立てて沙希のマンコを舐める。
じゅる、じゅる、じゅぱっ、ずる、ずうううう
「はあああ、最っ高…とろけそう」
夏海の頭をマンコに押し付けうっとりとした表情の沙希。
パンパン…パン、パン、パン、パン
「あああ、夏海っさん、激しいッ、今日は、すごい、激しくていいのぉ!」
いつもより激しく貫かれ、アヘアヘな晴香。
腰を動かし、口を動かしで二人の女に奉仕する形になっている夏海。
しかしさすがといおうか、二人の女はすでにオーガズム寸前までいっている。
いつも沙希を責めるくらいの勢いで、夏海は2、3度晴香をズン、ズンと貫いた。
「ひ、ぐう、ひっぎいっ!」
簡単に晴香はイッた。そして岩清水の勢いで愛液を夏海の顔に垂れ流している沙希は、
もはや立っているのが限界なのだろう、足をガクガク震わせひいひい喘いでいる。
夏海は肥大しているクリトリスをカリッ、と噛んだ。
「ひいあああ!」
がくん、と沙希が晴香の上に尻もちをつく。そして重なるような体勢でイッた。
「二人ともまだ、おしっこ止まらないんだけどな…」
そう呟くと、夏海は沙希の身体を裏返しにして横に倒し、その上に晴香を重ねるように倒した。
ちょうど二人の尻が重ね餅のように重なる。重ね餅ファックだ。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン
「ひいあ、ひいいい、いいい、いいよぉぉお」
パン、パン、パン、パン、パン、パンパン、パン
「あああ、夏海ぃ、夏海ぃ、頂戴、頂戴…」
上下のマンコを交互に打ち分ける。違いが分かってこれがいいかも、と夏海は思った。
「あ、まだ出そう…」
夏海が呟いた、まだ数分しか経っていないのに、利尿剤が効いたからか尿が近い。
「夏海、アタシに出して」
下の沙希マンコが懇願した。
「いや、私に頂戴、夏海さん!」
上の晴香マンコが対抗して叫ぶ。
「大丈夫、たくさんあるから」
そう言って、夏海は上の晴香のアナルにチンポを入れ放尿した。
ジョ――――…ジョ―――…ジョボボボ
「はああん、夏海さぁぁん!」
そして放尿が終わると、チンポを抜き取り、今度は下の沙希マンコにチンポ突き入れ激しくピストンする。
「あ、あ、あ、あ、いくっ、いくっ!夏海、いくうう!」
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、
射精が終わり、そのまま沙希の子宮に放尿する。
ジャ――、ジャババババッ!ジャババババ!
「あああ、子宮に当たってる!当たってるよお!夏海ぃぃい」
アヘ顔の二人の女はまさに夏海の重ね餅肉便器だった。
それから数十分経過しただろうか、疲れた表情を浮かべた夏海が最後のひと突きを終えた。
「ふう、やっと収まった」
肉便器の二人は役目を終えたのが物足りないのか、まだ尻を震わせている。
重ね餅状のマンコからは愛液が垂れ流され、膣内放尿された沙希のマンコからは更に夏海の尿も少し漏れている。
アナルはぷるぷると収縮し、中に満たされた夏海の尿をこぼさないかとしているようだ。
晴香には温泉浣腸を三回、膣内射精を1回、沙希には温泉浣腸を二回、膣内放尿を1回、射精を1回している、
数を反芻してまあ公平だろうと夏海は考えた。
「晴香ちゃん終わったよ」
ぐるぐるとお腹を鳴らして涙目になっている晴香に夏海が囁くと、「トイレ行ってきます」と晴香が小さな声で呟いた。
ベッドから降りると、漏れるのを我慢しているのかお尻を抑えながらもどかしそうにパンプスを履いた。
そして、「夏海さん…また、お願いします」と恥ずかしそうに囁くと、トイレへと駆けこんでいった。
「沙希…?」
うつ伏せになって動かない沙希を心配そうに覗き込む夏海。沙希は必死でお腹を抑えていた。
晴香と同様、お腹がグルグルと鳴っている。
「トイレ、行かないの?」
沙希はふるふると頭を振る、涙目なのがいじらしくて可愛いと夏海は思った。
そして沙希の次の言葉で夏海は再び発情することになる。
「あんたの、一滴も外に出したくない…」
一気に夏海のチンポが勃起した。
「アン、アン、アン、アン、アアア、夏海ッ、夏海ダメエエエ!これ以上、無理!無理ぃ!」
「沙希…沙希!」
はあ、はあ、と荒い息で夏海は沙希を犯していた。沙希の言葉は聞いてもいない。
腰を激しく動かしガン、ガン、と自分のチンポを沙希の中に叩きこむ。
ギシギシギシ、とすごい勢いでベッドが揺れる。大きく開かれた沙希の両足がベッドの振動に合わせてゆらゆらと揺れる。
夏海の下腹部で押しつぶされた沙希のお腹がぐるぐると鳴り、沙希は嫌ぁ、出ちゃうと泣きだした。
「夏海ぃ、馬鹿、出ちゃう、出ちゃうからやめてよぉ!ねえ、聞いてんの?」
「沙希」
そして夏海は沙希の耳元で「好き」と囁いた。
泣いていた沙希がぽかん、と惚けた表情を浮かべ、そしてはじめて幸せのあまり泣いた。
「夏海…ッ」
「続けていい?」
「馬鹿…知らない」
夏海はニコ、と微笑むと沙希の両足を持ち上げまんぐり返しにする。
屈辱的な体勢だが、沙希は嬉しそうに微笑んだ。夏海が上から打ちおろすようにチンポを叩きこみ始めた。
「アン、アッ、アッ、アッ、いいい、いく、イクぅ!イグぅ!」
ズン、ズン、ズン、とボーリング工事のように打ちこみ、そして一気に精液を放出する。
「あ…夏海、熱い…」
「おかわりするよ」
そう言うと、間髪置かず夏海はチンポを抜き、沙希のアナルにチンポを再び差し込む。
沙希の目が見開かれ、快感とも恐怖ともつかない喘ぎ声をあげた。放尿開始だ。
ジョ――――、ジョロ、ジョロ、ジョボボボボボボボボボボボ
「ひィ!夏海ッ、ダメ、ダメ、ダメ―――――!」
ぐるるる、沙希のお腹が鳴った。限界突破。
「いや―――!」
チンポが抜かれた、沙希がM字形のまま腰を浮かせた途端、
ブシュウッ、ビュルルッ、ビュ――――!!
沙希の尿道から、マンコから、そしてアナルから全てのモノが排泄された。
「見ないで!見ないで夏海!いやあああ!」
羞恥とそしてはじめての快感で、沙希は意識を手放した。
* * * * *
数日後
「あ、来たよ」
「あ、メガネさーん」
カオリとマミが手を振って、病院から出てきた夏海を迎える。
「やあ、二人とも、あいたた…」
「ほら、あんたまだ本調子じゃないんだから」
嬉しそうに手をあげた途端苦しそうに脇を抑える夏海を見て、傍にいる沙希が夏海の背中をぽん、ぽん、と叩く。
左手には夏海の荷物だろうか、大きめなバッグを持っていた。
「あらまあ、すっかり本妻の風格が身について」
「まーな、こいつといるとこうなんだよ…ほんと手がかかること」
マミの軽口に反抗するわけでもなく、頭を掻きながら微笑む沙希を見て、逆にマミが驚く。
ほんの少しの変化ではあるが、確実に沙希は大人へと成長していた。
「どうでした?入院生活…」
カオリの質問に夏海は「うん、なかなか快適だったよ」と答えた。
「そーとー快適の間違いでしょ?アタシが何から何まで世話したんだから」
「う」
そう、あの限界突破の日から、沙希は泊まり込みで甲斐甲斐しく夏海の世話をしていた。
ナースや他の女に夏海を取られまいとガードしつつ、夏海のチンポの世話もしつつと、もはや夏海は沙希に頭が上がらない。
困ったような表情で頭を掻く。
そんな夏海を見つめ、沙希は微笑んだ。
「そうだ、あんたの退院祝いにアタシ行きたいとこあんの」
「へ、どこ?」
「ゲーセン、ゲーセンでプリクラ撮ろう」
夏海はプリクラ?と不思議そうにオウム返しする。
「え、もしかしてメガネさん、プリクラ撮ったことないとか…」
「いや、あるある、一応…でもかなり前だから」
「あちゃあ、メガネさん、今のプリクラだいぶ進んでるけど大丈夫?背景選べるよ」
「マミ君…私も心配になってきた…」
マミの冗談に本気で心配する夏海を見て、メガネさんって昭和の人だねえ、とマミが苦笑した。
「そこでさ、みんなとアタシと夏海とで撮って、あと、あんたのチ○ポともツーショットしたいんだ」
チ○ポ、と沙希が口にしたのを偶然耳にした通りすがりの老人がびく、と沙希を見つめた。そしてあんな可愛い子がそんなこと言うわけないか、
と思いなおし、にこにこと杖をついて病院へと入っていく。
「え、なんで私のチン…を?」
夏海が周囲を見渡し声をひそめて聞き返す。沙希はにっこり笑って「お守りにすんの」と言った。
「だって、もうすぐ受験だし、あんたのチ○ポ筆箱に貼っておくんだ、いいでしょ」
「………筆箱、筆箱…てか、沙希、受験って?君、受験…するの?」
動揺して失礼なこと言いまくりの夏海の耳を沙希が引っ張る。
「あいたたた、痛い、痛い」
「何馬鹿なこと言ってんの、アタシもマミもカオリも進学するって決めてんだ」
「ええ、いや、二人はともかく沙希…痛い、痛い!」
こいつ、結構頭いいんだぜ、とマミが親友のフォローに入る。
「どこ受けるの?」
「内緒」
沙希はフフフ、と笑った。そして、でもなりたいのは、と付け足す。
「アタシはナースになりたいんだ、そしたら一生あんたの世話できるし」
「ええええ…」
悲痛な声をあげる夏海の腰を抱きしめ、沙希は微笑む。マミが嬉しそうにからかう
「あちゃあ、こりゃメガネさん、観念するしかないね」
「アタシも、お守りでメガネさんのチ○ポが欲しい…」
悲痛な表情を浮かべる夏海を笑顔の三人が取り囲み、そして歩きだす。
「夏海、もうアタシに決めなよ」
夏海の身体を支えるように寄り添って沙希が囁いた。
「あんたが嫌でも、アタシはずっとついてくよ…」
夏海はまた頭を掻いて、そして空を見上げた。吸いこまれそうなほどの青をしばらく見つめ、口を開いた。
「――――…」
沙希が信じられないような顔をして、しばらくして涙を浮かべ強く強く夏海を抱きしめた。
夏海の言葉は沙希が望む以上の言葉だったから。照れたように夏海がまた空を見上げる。
ただ、空が青かった。
THE END
終わりだす。
神レスの意見参考しまくりでつ感謝(感謝勃起)
人は一人じゃ生きられねえ…
余談データ:夏海の夢「スッチーと機内ファック」
沙希の夢「子作り」
マミの夢「エステデビュー」
カオリの夢「アマチュア無線合格」
次スレで会えればまた
>一気に夏海のチンポが勃起した。
この節操無しチンポめ!でもGJ
温泉浣腸連発ごっつあんでした。
夏海は沙希の一滴も外に出したくないという気持ちを尊重して
朝までチンポで栓をしとくべきだったw
沙希ハアハア
投下、開始。
なんとなくの予感は、いまや逃れようもない現実だった。
今朝。目が覚めると。
「……あ」
掛け布団が引っぺがされていて、パジャマの下がぱんつごと下ろされていて、それによって
朝勃ちした私のおちんぽが剥き出しになっていて。
彼女が、今、まさにそこに、大口を開けてしゃぶりつこうとしている瞬間だった。
膝蹴り。前蹴り。
「痛い! わあっ!」
倒れた彼女に、ついげきのストンピングを加える。
「やめっ! いやっ! やめてくださいみのりさん! ごめっ、ごめんな……痛あっ!」
見た目の派手さの割に力を込めていないのは、別に手加減とか優しさではない。あまり強く
痛めつけると、彼女は逆に悦んでしまうからで、それが面倒なだけだ。
「あんたの寝る場所は押し入れだって言ってるでしょうが」
びしっと、親指で、まさにそのまま、それ以外の何物でも有り得ない押し入れを指差す私。
「寝てませんよ! みのりさんがあんまりにも苦しそうにめすちんぽをお勃起させているのが
忍びなくて、だからぺろぺろしたりちゅぱちゅぱしたりはもはもしたりしてご奉仕してあげた
く……痛あっ! み、耳! 耳を足の指でつねっちゃダメですー!」
「擬音を多様すると誤字チェックが面倒なのよ。やめてよね」
というか耳だったのか。彼女の頭についている小さな羽は。
そして、その感触と彼女自身が『痛い』とコメントしたように、それは生きている彼女の器
官だ。故に、このような人外の器官を持つ彼女は人間ではありえない。
本人いわく悪魔であるそうだが……疑わしい限りである。
「私はここにいますよ? 確かに今、みのりさんのおみ足で踏ん付けられていますよ? あぅん! もっと踏んで下さい!」
「いや、あんたの実在性は疑っちゃいないわよ。ついでに、変態性も」
私は彼女から足をどけて、ベッドから降りた。そのままクローゼットに向かい、パジャマを
脱ぎ始める。
「ほう? では、私の何を疑われているのですか?」
彼女が私の背後へ擦り寄り、しかし着替えの邪魔にならない距離で止まってから、私に尋ね
る。彼女は、こういった距離の取り方が上手いのだ。
「例えそんな姿をしていとも、人間でないとしても、あんたが『悪魔』と定義される存在なの
かはわからないわ。故に、あんたの言うことにも現実性があるとは言えない」
「あー。そこからですか。勢いでなんとかなると思ったのですが」
「勢いで信じるわけがないでしょう」
私は半身だけ振り向き、ばつが悪そうに頬をひっかく彼女を見た。
「天使が、人類を滅ぼそうとしているなんて」
私がそんなことを言っても、表情に変化はない。
突如現れ、当然のごとく居座った彼女が、やっと話した真の目的。
彼女達『悪魔』が『天使』と呼び敵対している存在が、人類をこの世界から一掃しようとし
ている。
「やっぱり、逆って感じがするわ。世界を滅ぼすのは悪魔の仕業でしょ? なんで天使が世界
の敵で、悪魔がその手から守ろうとしてるのよ」
「世界ではなく人類ですよ? 人類がいなくなっても、世界は滅びたりしません」
人は死せども神は生きますから。と彼女は付け加える。
「私達悪魔は、悪を為すこと、それを語られることによってこの世界に『在れる』存在です。
故に、それを観測する現存在たる『人間』や『神』は必要不可欠なのです。世界を滅ぼすだな
んてとんでもない!」
「なら天使はどうなの? そいつらは、人間が必要ないって言うの?」
「彼らは……」
彼女はそこで一度口ごもり、逡巡し、それでも意を決したという風に言葉を続けた。
「彼らは、現在の人類を『劣悪種』と呼び、不完全な存在として蔑視しています。無論、すべ
ての天使がそうだというわけではないのですが、最近になって天界のトップが入れ代わり、人
類を滅ぼそうという考え方が支配的になってしまっているのです」
「何を勝手な……人を害虫みたいに……」
「彼らにとっては、人類とはそれそのものなのですよ。世界を劣化させ続ける、愚かで猥小な
存在……いえ。私は全く、そのようには思っていませんが」
「自称悪魔にフォローされてもなんの慰めにもならないわよ」
「そうですか……ですよね。すみません……」
珍しく、しおらしく、彼女はしゅんとして目を伏せた。彼女なりに、思いやりのようなもの
は持ち合わせているらしい。
「別に。気にしないから良いわよ。他人の評価は参考にすべきだと思うけど、それに流されて
るようじゃやってられないわ」
思わず、私の方がフォローを入れてしまう。どうも私は、彼女に対しドライになりきれない
ようだ。
いや、実際は甘いと言われても良いくらいだ。押し入れの中とはいえ、私は彼女に居場所を
与えてしまっているのだから。
「そうですか。ですよね!」
私の言葉に顔を明るくする彼女を、かわいらしいと思えてしまうのだから。
でも、えっちなアプローチはマジでやめてほしいというのは事実。
「で? 天使は人類を滅ぼしてどうしようって言うの? 人類を悪魔ごと滅ぼして、世はこと
もなしって?」
「いいえ。天使もまた、神の愛を現存在たる人間に伝えることでこの世に在れる存在。人類が
いなければ、悪魔と同じく滅んでしまいます。ですが……」
「ですが?」
「天使は、現存の人類を滅ぼした後、自らの手で新たな人類を生み出そうとしています」
「……?」
話が少しややこしくなってきた。
天使は人間を劣悪種だとして、一掃しようとしている。しかし悪魔は人間がいなくなると存
在を維持できず、これはまた天使も同じ。ゆえに天使は一掃するだけでなく、新たに人類を生
み出そうとしている。
つまり悪魔が止めようとしているのは、人類が新たに生まれること……ということになるの
か?
「……ま、まあ。この話の続きはまた今度にしましょう。それより――」
「――あ」
彼女の視線を追って、気付いた。目覚まし時計に表示されている時間が、ずいぶん進んでし
まってる。
「早く行かないと、学校に遅刻してしまいますよ? みのりさん。まさか、悪魔といちゃいち
ゃしていて遅れましただなんて、先生には言えないでしょう?」
そう言って、彼女は、やはり悪魔的に笑いかけるのだった。
前回までのあらすじ。
ふたなりであること以外は特にこれといった特徴もない女子高生である私――立木みのりの
前に、悪魔的な耳と尻尾を生やした悪魔的な美少女が現れ、家に居着いた。そして、それから
しばらく後、私は半透明の不気味な生物に襲われた所を、悪魔的な彼女に救われた。
そして今朝、悪魔的な彼女の言うことには、私にあの半透明を遣わせたのは、悪魔の敵たる
天使であるらしい。
うーん。
「まるで漫画ね……」
それも、掲載順位では最下位をうろつくタイプの微妙な感じの。
落ちモノでえっち風味でしかも悪魔だなんて、安直すぎるぞ。まあ風味もなにも、すでに露
骨で逃れようもなくえっちな目に遭ったのだけど。
そこはそれ、美少女たる彼女が護ってくれるのだろう。というか、あんな目に遭うのは一回
で十分だ。そうそうあってたまるもんか。
大体、なぜ私が襲われなければならないのだろう。彼女は結局、肝心要のその部分を説明し
ていない。知らないというわけではなさそうだが……
「んー」
やばい。思い出してしまう。
半透明に与えられた感触。快感。彼女に私が抱く妄想。それらが混ざって合わさり、下腹部
に流れてくる。
描写していないが、あえてしなかったが、その時は意図して無視していたが、今朝の彼女も
下着姿だった。
それも、かなり際どい、いわゆるベビードールとかいう、魅せるためのものだ。
赤い色をしているにも関わらず、その薄い生地の上からは、彼女の乳首の桜色すらはっきり
確認できた。
やわらかくて、白くて、その一番高い所で尖っていた、かわいらしい乳首。
触りたくて、つまみたくて、こねまわしたくて、しゃぶりつきたくてたまらない、それ。
かわいいよう。かわいいよう。かわいすぎるよう。
たまらないよう。
「……だめ」
膝蹴り。前蹴り。
突き放す。切り離す。意識の外へ追いやる。
それはダメだ。ダメなのだ。
彼女は許すだろう。彼女なら受け入れるだろう。彼女なら甘えさせてくれるに違いない。
でも、私は。私には、許せない。
私はごく普通の女の子なんだから。
女の子に、こんな妄想を抱いてはいけない。私は普通なのだ。
でなければ。そうしなければ。
「痛っ!」
衝撃。
バランスが崩れる。立て直せない。転ぶ。手を。
妄想に気を取られすぎた。曲がり角の向こうから飛び出して来た誰かに、まともにぶつかっ
てしまったようだ。
そしてそれを理解した時、私は『彼女』を押し倒してしまっていた。
「う……うぐ……」
銀髪。だなんて初めて見た。
なのに、肌が黒い。健康的で、コーヒーゼリーのような褐色だ。年齢は私と同じくらいか。
いや、そう見えるのは服装のせいかもしれない。
ともかく、白いセーラー服を来た真っ白な女の子。ついでに、眼鏡もかけている。
そんな彼女を、私は押し倒してしまっていた。両手を彼女の頭の横につく形で、覆いかぶさ
るような体勢。
「ご、ごめんなさいっ、よそ見していて……」
少女は仰向けに倒れていたが、頭は打っていないだろうか。もし怪我をしていたら……
「問題ない」
ほとんど唇を動かさないまま、少女は答えた。するりするりと私の下から抜けて、何事もな
かったかのように立ち上がる。
四つん這いになった私だけが、取り残された。
「あの、本当に大丈夫?」
そういえば、この銀髪で褐色の子。痛がっている様子がない。悲鳴を上げたのは、私だけだ。
受け身すらとっていなかったかもしれない。
さっき私の下から這い出た時も、動きがなめらかすぎた。『溜め』とか『癖』が全くない、
出来の悪いアニメのような、無駄のなさがぎこちない。そんな動きだったような……
「鞄。返して」
しかし、私の思考はそこで中断する。少女のものと思しき鞄が、足の間にあることに気がつ
いたからだ。
私がそれを差し出すと、少女はありがとうとだけ言い残し、すぐに踵を返し、去って行って
しまった。
「……うーん?」
いざ少女がいなくなると、抱いたはずの違和感が霧散していく。あんなに目立ちそうな恰好
なのに、受ける印象はひどく曖昧だった。
まあ二度と会うことはないだろう。制服違うし。そういえば普通に日本語を喋っていたけど、
帰国子女だったのだろうか。
とか。だなんて。そんなことを考えていた。
暢気すぎた。
その時の私は、自分を取り巻く現実がどれほど変貌したかについて、
あまりにも無頓着だったのだ。
その少女と二度目に会ったのは、その十数分後だ。
朝のホームルーム。少女は黒板の前に立ち、担任の先生から紹介されていた。
つまり、転校生だったのだ。
なるほど。白いセーラー服なんてこの辺りでは見ないなと思っていたら、前にいた学校の制
服だったのか。そして、偶然にも、私と同じクラスに転入してきた。
そういうわけか。
などと、私は暢気に構えていた。
だから、その直後に起こった異常について、気付くのが遅れた。
「結界の構築を完了。目標達成まで、能力使用限定解除を要請」
いや。そうだ。
少女は、最初から、自己紹介などしてはいない。勝手に教室に入ってきて、ぶつぶつと何か
を呟いていただけだ。
担任も、他の生徒も、その呟きを聞いた途端、様子がおかしくなっていた。
まるで背景の一部であるかのように、現実味がない。動いて、生きてはいるけど、触れる気
がしない。
なんだこれは。何が起こった。
これでは、まるで。
「要請、承認。これより、作戦を開始する」
気付いた時にはもう遅い。すでに少女は飛び出していて、そのたっ
た一蹴りで私の机に着地して、
「はも」
唇を、私のそれに、押し付けて来た。
「!?……!?」
反応する余裕もない。
そしてそれだけではなく、少女は舌を舌を突き出して、ねじ入れてきた。私の舌と絡めて、
吸い上げる。
いつのまにか、少女の手は私の頭の後ろに回っていて、頭を完全に固定されていた。逃げ場
はない。
ちゅう。ちゅ……ぷちゅ……
それは、キスというには乱暴すぎた。しかし、にも関わらず、私はいつしか、自分から少女
に舌を絡めていた。
やわらかな少女の舌の味を確かめる度、背筋がぞくぞくと波打つ。止まらない。
舌だけでなくて、もっと。頬の裏、歯茎。唾液と一緒に、味わう。貪る。
他人に舌を入れられることも、他人に舌をねじこむことも初めてなのに、気持ちが良くて止
まらなかった。
どうしてこんなことになったのかなどという思いは、すでにどこにもない。
「……グライダー注入。侵入開始」
そんな呟きが聞こえた気がしたが、たいした問題ではない。
「第一圏に接触」
それよりも、体が熱い。すべてが脈打っている。息が乱れる。整えられない。
そんな私の前で、少女はおもむろに服を脱ぎ始めた。教室のド真ん中でだ。
いいや、関係ない。そいつらはもう、ただの背景だ。
意味がない、存在だ。
少女がボタンを外して、セーラー服の前をはだける。すでにブラジャーの類はつけていなく
て、褐色の肌が露になった。
豊満とは言えないが、やせぎすというわけでもない。乳房のふくらみは掌ですっぽり包める
程度で、乳輪は小さく、乳首も桜色をしていた。
私は、そこへ唇を寄せ、しゃぶりついた。
抱き着くように。縋り付くように。
唇ではみ、舌で転がす。柔らかく、尖った感触と体温を貪る。
少女は、声一つ上げることはなかった。人形のように微動だにせず、私を受け止めていた。
不意に、舌に甘い何かを感じた。少女の蕾を舐める度に、その味が濃くなる。
信じられないことに、それは少女の乳首から漏れた母乳だった。
私はさらに夢中になって、少女に吸い付いた。吸えば吸うだけ、それは私の口に広がってい
く。
その甘さは、舌をゆっくりと侵し、脳髄にまで染み込み、すべてを痺れさせていく。
「合体型ウィルスの注入に成功。第二圏から第五圏までのゲートを無力化」
いつのまにか、私は少女を床に押し倒している。馬乗りになって、少女の顔へ、自分のおち
んぽを押し付けていた。
すでに、血管が浮き出るほどに勃起している。痛みすら感じるその猛りへ、少女は躊躇なく
唇を寄せる。
亀頭をくわえると、少女の舌はまるで別の生き物であるかのように激しく動き、私にからみ
ついてきた。
「うあっ……ああ!」
あまりの刺激に、思わず腰を引いてしまいそうになる。
が、私の尻に回された少女の手がそれを許さなかった。そればかりか、少女の指は私のぱん
つの隙間から潜り込み、尻肉をじかに揉み始める。
「あう……! ううっ……あみゃあ!」
おちんぽを舐められるのも、尻を揉まれるのも、初めてだった。
だから、こんなに気持ち良いとは思わなかった。
他人に、触れてもらえることが、こんなに。
『第六圏に侵入。ウィルス有効。潜航を続行』
声が、頭の中に響く。
あるいは、それは私の声かもしれない。わからない。区別がつかない。少女は私の思うまま
に私を愛撫し、私は少女の思うままにその指を唇を舌を受け入れる。
「は……うあ……!」
少女の舌が、おちんぽの鈴口に触れた。入口を、ほじくられる。
記憶。半透明に、そこを犯された。
けれど心に浮かんだのは恐怖ではなく、ただただひたすらに快楽だった。
私自身すら触れたことのない場所に、触れてもらえる。
もっともっと。私に。私に。少女に。
「第8圏に接触。エスの反応を確認」
もはや、私には、まともに事態を認識する力は残っていなかった。いつ服を脱いでいたかも、
いつ少女が私の下から抜けて、逆に私が倒されていたかも、いつから少女の頭を腿で挟み、抱
えるように白い髪をしきりに撫で続けているのかも、わからない。
刺激があって、快感があって、それを求める本能がすべてで、私と言う意識はどろどろに溶
けて、合わさっていた。
「うゅ……ゅ……ゅあ!」
少女が、きゅうと私を吸い上げてくる。その口にあるすべての肉がおちんぽに絡み付き、絞
り上げてくる。
私は舌を突き出して、来るべき時が近いことを感じていた。
吸って。吸って。吸って。
私のおちんぽ。もげちゃうくらいに吸い上げて。
舌でぺろぺれして、唇ではもはもして、しこしこしてちゅうちゅうして、いっぱいイかせて。
いっぱい出すから。いっぱいあげるから。私もいっぱい出すから。出ちゃうから。
もっと、もっと、もっと。
「おおっと! そうは問屋が下ろしませんよ! 天使さん!」
ちゅぽん。
不意に、唐突に、いきなり、前フリなく。
少女が、私から離れた。
いや。離された。
少女を私から離し、背後から捕まえたのは、彼女――悪魔の、彼女だった。
背後から少女の乳首をつまみ、両足を器用に使って少女の足を開かせ、スカートの中へ手を
差し込んでいる。
「結界内に魔の存在を検知……どうやってここに」
「正面から堂々と、ですよ。中々面白い防壁迷路でしたが、少々手段が古い。半分まで解除で
きれば、後はアンカーを打ち込んでそこまでですよ」
「……状況K。敵対存在を伝承レベルの魔物と推定。プランDを発動」
「おや? いわゆるピンチってヤツですか? しかし……逃げられませんよ。あなたは」
悪魔の彼女は、少女のスカートをつまみ、持ち上げた。少女はぱんつもはいていなかったの
で、それだけで局部がまる見えになる。
「わあ……」
そこには、女の子のそれとは別に、私と同じもの――おちんぽが存在していた。
「全く。一気に第八圏まで侵入するだなんて。普通なら正気を失っていますよ? それとも、
それが天使のやり方ですか?」
いや。しかし。少女のおちんぽは私とは違っていた。肌の色と同じ褐色の皮で先端までが覆
われていたし、大きさも私の半分くらいしかない。これではまるで、子供のそれだ。
何、これ、かわいい。
触って、揉んで、こねて、いぢめてみたい。その情動を止められない。
「自分でやったことの落とし前くらいは、つけて貰いますよ? 今のみのりさんを、止めるこ
とは難しいですし」
構わず、今度は、私が少女へしゃぶりついた。
子供みたいに小さくてやわらかいおちんぽを、舐めて、はんで、吸い上げる。
「いくら天使といえど、人間に侵入するとなれば、対象の影響から逃れることはできますまい。
みのりさんからの侵入に対しては、あなたは無力なのですよ」
ああ、ごめんね。ごめんね。
おちんぽ寂しかったよね。触って欲しかったよね。いぢめて欲しかったよね。
裏筋をちろちろされるのが好き? 皮ごとしこしこされたい? さきっぽを舌でほじくった
り、根本から全部くわえこまれて、全部を吸って欲しいの?
わかるよ。我慢しなくていいよ。遠慮しないで?
あなたが気持ち良いと、私も気持ち良いから。
「確かに。これから全人類を滅ぼさんとするあなたがたにとって、人一人の正気などどうでも
良いのでしょうが……それにしても、杜撰なやり方です。第九圏まで侵入してセフィロトの実を
手に入れたとしても、そこから帰ってこれなくなる可能性もあるのに……」
少女が少しずつ大きく、固くなる。私の口と舌を、喜んでくれる。それと同調して、私のお
ちんぽまでもがびくんと跳ねた。
私は両手を回して、少女のお尻を掴んだ。やわらかいその肉を、思うままに弾ませる。
少女の脚が、私の頭をかき抱いた。より私を、密着させる。
一体、それはどちらが望んだことなのか。
いいや。もうそんなことは、どうでも良いんだ。
「私は……実験体の……五号でしかなく……他にも、同様の個体が……」
「グッジョブです。みのりさん。上手いこと逆侵入に成功しましたね……しかし、実験体?
あなた、まさか……」
ふと見上げると、少女は舌を突き出して、頬を赤く染めていた。いつのまにか、人形のよう
だった少女に表情がある。
いや、しかし。なぜだろう。鏡を見ているようだ。少女は、きっと私と同じ顔をしているだ
けだ。あるいは、私が少女と同じ顔になっている。
それもこれも、先程から少女の女の子に指を入れ、掻き回している悪魔の彼女の仕業なのだ。
私にはわからなくても、少女の方がそう理解している。
「創造物……やはり、天使もどきですか……しかし、不完全だ。そうかだ
から直接みのりさん
を……」
びくん。
少女が、体をのけ反らせた。
同時に、私の口の中で、熱がはじける。脈動とともに、少女の精液が私に注ぎ込まれる。
苦い。
しかし、私はそれをすべて飲み込んだ。少女は、そうされたがっていたから。
悪魔の彼女も、絶頂に震える少女を抱きしめている。
「んは……は、はあ……!」
苦さより強きは、匂い。
少女の精液の匂いが、自分の体の内側に染み込んでいく。
たまらず私は立ち上がり、絶頂にほうけている少女の顔にむけて、おちんぽをしごき始めた。
「おや。日本の文化、ぶっかけですか。みのりさんなのか、この天使もどきなのか、どちらの
シュミなのですかね」
悪魔のように笑みを浮かべて、彼女がはやしたてる。
少女は舌を突き出して、じいと私を見ていた。私の放つ精を、確実に受け止めるために。
私の匂いを、あなたにあげる。私を、もっと感じて。
私に触れて。
「あうう……っう!」
びゅくん。びゅくん。どく。どく。
一度止められてしまったからか、いつになく量の多い射精となった。指でつまめるほどに粘
った私の精液が、少女の美しい褐色を白く汚していく。
まるで。私の情欲そのものが吐き出され、飛び出し、じかに少女にとりついていくかのよう
だった。
少女もまた、それを悦んだ。指でのばし、舌でなめとり、私の匂いを体に取り込もうとする。
私は。
それを見ながら。
「はい。リンク終了。天使もどきの精液が、注入されたグライダーを分解していたようですね」
絶頂に達した衝撃で、意識すらをも白く塗り潰し。
糸が切れるように、気絶した。
「今日から転校してきた、九十九二三だ。ツクモフミな。京都の探偵みたいな名前だからとい
って、いじめたりするなよ」
気絶から覚めると、そこはいきなり朝のホームルームだった。
……状況が読めない。
あの少女は、さっきまで私と交わっていたのに。そんな様子が全くない。
ではあれは、あれすら、単なる私の妄想なのか。
白昼夢なんて、初めて見た。
「それと、転校生はもう一人いる」
しかし少女は私に襲い掛からないし、クラスの子も背景のようになったりはしない。
それに、少女の顔に、ほんの少し表情があるような。
「百合ヶ丘りりむ。入って来て良いぞ」
「はーい」
元気良く、頭の羽や尻尾やらを振り乱し、制服姿の彼女が教室に現れた。
……え?
「はじめましてー! 私、悪魔のりりむでーす! あくまで女子高生でーす! あくまでも仲
良くしてくださいねー!」
「ちょ、ちょっと待てー!」
私はさすがに立ち上がり、指摘する。
「さすがにそれはマズすぎない!? ていうか、アリなの!? 自分から正体バラしていいの!?」
「大丈夫ですよ。ちょっとこの学校の世界律を書き換えただけですから。私が悪魔と認識され
るのはこの学校内だけであり、この学校の外には『りりむちゃん』は居ないことにされます」
「うん! 意味わからないけど、すごくチート臭い裏技なのはわかった!」
一瞬で現世に魔界を打ち込める彼女のことだ。この学校を魔界にしてしまうのも、簡単なの
かもしれない。
チートっぽいが。とんだご都合主義だが。
「おお。そういえば立木の後ろと隣の席が空いているな。そこに座っておけ」
「ちょ……先生? ここは確か空席じゃなくて……あれ? 思い出せない! 誰かいたはずな
のに、誰がいたかわからない!」
とんだ改変がなされていた。
混乱する私を尻目に、自称悪魔の彼女が私の隣に、天使もどきの少女が私の後ろの席に座る。
二人とも、私を見ていた。
「一応、天使もどきさんのリンクは切断しました。しかし、天使がそれで諦めてくれるわけも
ないでしょう……これからはもっと大変になりますよ。みのりさん」
「……わかってるわよ」
私の心の有様など意にも介することなく。
世界は、理不尽に加速を続けていた。
以上。投下終了。
中二病が治らない。
>>369 厳密には
百億の星が〜→電子と伊織と友人多数→真夏のツノは〜
の順番です。
もしかしたら、真夏のツノの前にも短編か長編があるかもしれません。
GJだけどコーヒープリンやコーヒー牛乳ならともかくコーヒーゼリーってほとんど黒に近くね…?
GJ!えろい…
>>389 実にエロくて良いですね。
はやく続きが読みたくなる良作です。
夢蝕みってネーミングは卓ゲ者の匂いも感じますね。
これからも頑張ってください。
口マンといえば全抜歯が主流だからなぁ
それに比べたらお手軽で良いんじゃないかな
ふたなり女に男が尻を犯されるSSがあるおススメサイトある?
聞くスレ間違ってない?
わざと?
メガネ女が男を犯したらさぞや…
>>395 女にお尻を犯される男の子スレやまとめには、ふたなりものも結構あった
俺は男だがバイセクシュアルだ、と公言している。俺は生まれつきそういう性癖のようだ。
昔は他人には言えなかったけど、今はオープンにすることにした。
離れていった友人知人もいるけれど、それでも一緒にいてくれる友人知人もいるし。いろいろだ。
女の子とエッチしたこともあるし、男の子を掘ったり掘られたりもある。
ある日、けっこうかわいい女の子に告白された。
筋肉フェチでもあるしガタイが結構良くて好みだったりする。
それにおっぱいマニアでもあるので胸もEかFかぐらいかなりある。
ちょっとうれしかった、けど、いままで冗談で告白されて
実はバイはいやだと言われたこともあるので慎重になる。
・・・
で、彼女・・・だと思っていたふたなりさんとエッチすることに。
最初は彼女が俺を掘るという。彼女が言うには女の部分の性感は
ゆっくりあがって長いこと維持されゆっくりしずまるのだそうだ。
だから男の部分で一気に性感を盛り上げ女の子の部分で長く楽しみたいそうだ。
そして彼女と長続きすると思ったら、バイセク落としまくるのが彼女の趣味のようで
手に入った人は興味がなくなってしまうそうで、わかれてしまいましたとさ終わり。
を小説する気力体力がないのだすまないな。
約500KBなので次スレ頼む。俺は建てられませんでした。
スレ立て乙です
おっつおつ