【女勝ち】バトルファックMシチュ支部【男負け】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
セックス勝負のシチュエーションの中でも特に一方的な女勝ちがそれに類する勝負を扱うスレッドです。

関連スレ
本スレ
バトルファック −ROUND36−
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235817741/

1対1、接戦向け
ガチンコファック・Round2 -BF分家-
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223952428/
2名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 00:25:11 ID:aKenLbew
ピンポイントすぎるような気がする。
セックス勝負とは言えない(と意見が分かれて揉める原因になる)ただ男が逃げ回るだけのシチュや
勝負がついた後に蹂躙されるような純粋なMシチュも取り込んでよかったと思う

まぁ、あくまでも次スレに向けての個人的な意見だ。とりあえず>>1の意向には従う。
とりあえず当面の問題は解決するだろう。スレ立て乙。
3名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 00:34:10 ID:Sil6o0M5
>セックス勝負とは言えない(と意見が分かれて揉める原因になる)ただ男が逃げ回るだけのシチュや
>勝負がついた後に蹂躙されるような純粋なMシチュも取り込んでよかったと思う

逆に駄目とも明言されてないからいいんじゃない?
M好きとしては、どっちも見たいしね。
4名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 00:59:24 ID:FR/uTpoe
乱立させんな。

外部に掲示板借りてそこでやれ
5名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 02:04:31 ID:CDl5hc70
相変わらずこの板のガン細胞ぶりを発揮してんだなあ。
6名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 06:46:33 ID:fr8nH9NP
男が女に負けるスレなんてこの板にいくらでもあるだろ?
ここの>>1は馬鹿なの?池沼なの?
良スレだったガチンコスレを汚しやがって恥を知れ
7名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 07:50:01 ID:6wGCoRD8
そもそも一方的な女勝ちを前提とする時点で、もはや勝負でもなんでもないよな。
8名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 09:40:01 ID:Wcv7F0fr
>>7
S男がS女に負けちゃって悔しい!ってのを喜ぶのが真のM男。稲。
9名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 16:33:40 ID:OExN5rxU
バトルファックというか、イっちゃいけない状況で我慢してるのに、
無理やり射精させられてしまう、っていうシチュエーションはかなり好みだ。
10名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 19:37:47 ID:9MDzDl7I
本スレでいいだろ・・・
11名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 20:19:43 ID:Wcv7F0fr
本スレはホンホンしてるから嫌だ
12名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 23:40:52 ID:AQ1IgINB
>>9
わかるんだけど、バトルファックの魅力ってそれだけじゃない気がするな
女がイかされそうなのを耐える状況に興奮もできる
とはいえ隔離スレなわけだし自分たちのフェチズムを貫いて頑張ってくれ、M男諸君
13名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 09:58:14 ID:i7/6YKo1
バトルファックって単語自体が何かのギャグとしか思えない
以前あったフェラチオザウルスvs海兵隊員スレと全く同レベルのギャグ
14名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 14:38:20 ID:bPCTsH/U
>>9
自分次第で勝つこともできるっていう自由さがいい
もうちょっと我慢すれば勝てたのに、負けると余計に悔しいビクンビクン
15名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 03:12:14 ID:CO+6hbkk
>>13
実際ギャグ半分だろw
16名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 01:44:21 ID:S7sBI4U0
>>13
実際ギャグだし
そこを無視して必死でプライドがどうのと本人達が真面目にやってるのが更に笑いを誘う
17名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 06:38:04 ID:xqy9KuS6
>>16
新参乙。
18名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 08:24:43 ID:2Lp8Lh2a
古参のM男wwww
19名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 17:14:59 ID:IEFI5Jh0
>>13
検索したら今も801にそれっぽいのがあったw
20名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 17:21:21 ID:olpmCfnz
ふーん
21名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 17:52:56 ID:dGg0YLcN
何その「ふーん」て。「ふーん」て何?
22名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 18:54:58 ID:O9FboS+6
Mの隔離スレかと思ったら荒らしの隔離スレだった
23名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 12:11:59 ID:6Fw+yoWZ
パロとギャグは違うだろ
24名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 06:48:16 ID:B71FmNQo
見事に過疎ってワラタ
25名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 12:01:20 ID:Xe2pU/d2
気が短い奴だな
26名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 09:41:37 ID:QAQ++Nvd
バック取られて乳首弄ばれながらペニバンで貫かれたい
27名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 14:28:30 ID:/AblvERz
いたそう
28名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 12:26:38 ID:QxnbxvJT
ほす
29名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 11:43:36 ID:QvGWs7Ek
無いな。
30名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 12:34:43 ID:Rlo2pFg4
きょうも負けシチュ。
31名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 12:19:51 ID:pEI3J+4B
ふぅ・・・
32名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 01:33:17 ID:P+/mhPHv
1・優しい 2・強気な 3・クールな
一・同級生に 二・後輩に 三・先輩に
A・名器で B・巨乳で C・美脚で

フルボッコにされるSSでも適当に書いてみる
33名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 03:15:40 ID:JHkApDhB
2二C
34名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 00:45:25 ID:ki/40vmF
1二B
35名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 00:47:47 ID:3bEloifG
1三A
36名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 14:05:24 ID:RRHu+on7
1一A
37名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 18:08:48 ID:F3B0bLKO
1二B
38名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 19:21:00 ID:kHxJOEoH
後輩以外を選ぶやつって、バカなの?
39名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 20:35:07 ID:vpLdMXTN
1三A
40名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 13:33:55 ID:Hb4r6EIJ
3三B
41名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 14:15:49 ID:K0ZyO2gR
1二A

年下が自分より経験豊富って燃える
42名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 17:07:28 ID:5VvQqjNd
1・優しい が多いなw
43名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 00:06:51 ID:Ev4WH6xF
優しい子にボコボコにされるほうが恥ずかしい希ガス
44名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 06:33:56 ID:XlvP7Qw7
2二C
45名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 12:41:14 ID:A9K1CIKz
1二C
46名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 22:56:24 ID:Y16+P5z6
とりあえず2二Cあたりから適当に
出来は期待するな
47名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 23:43:42 ID:fJPsIDd8
何で手コキがないんだよ。
48名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 14:08:49 ID:BQ5MzTol
1三A
49名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 22:10:55 ID:DAg9A3mA
1二B
50名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 00:53:47 ID:bYRTutqe
3三B
51名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 13:09:17 ID:yyMpFp7B
3三C
52名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 15:30:18 ID:vqTp3v57
2二C
53名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 17:02:34 ID:hWye/aUx
2二B
54名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 21:07:04 ID:RtesXX+j
3三A
55名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 01:33:05 ID:irxKrPkT
1一C
56名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 01:35:13 ID:YQ2yTrx6
1一B
57名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 09:09:34 ID:IYlm/k4H
3-B
58名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 20:03:34 ID:klwAexnx
2三C
59名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 19:03:27 ID:pOk7aRIs
1三C
60名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:54:56 ID:EDQHS1iv
森江美鈴にパイズリが無いことに絶望した!

1一B
61名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 11:26:10 ID:fZscPlqI
最初は1だった二が
Bをきっかけに2に変わっていくというのはどうか
62名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 17:03:27 ID:WkjqwAnW
なにその暗号文
63名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 12:28:22 ID:/01662Pv
戦闘シーンが難しい
とりあえず生存報告がわりに前フリだけ置いておく
64名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 12:32:18 ID:/01662Pv

―――新部長の苦悩 〜強気な後輩・綾の美脚編〜―――


夏の大会が終わって3年生が引退し、俺はこのBF部の新部長を任されることになった。
先輩に実力と人望を見込まれたのは素直に嬉しいが、懸案事項も山積みになっている。これから同級生や後輩達に対してリーダーシップを認めさせ続けていかなければならない重責を思うと喜んでばかりもいられない。

俺は最初の懸案事項して、まずは部活の無断欠席を繰り返している一年生……紀衛綾(きのえ・あや)の指導に挑むことにした。

「綾ちゃんですか? 図書館にいるんじゃないかと思いますけど」
紀衛と話しているのをよく見かけた一年の女子に聞いて見ると、彼女は柔和に微笑んでそう答えてくれた。
「すみません、わたしからも言ってはいるんですけど…… 綾ちゃんのこと、よろしくお願いしますね、部長」
丁寧に頭を下げながら、彼女は俺のことを部長と呼んでくれた。

古部優良(ふるべ・ゆうら)。入部した時には伸ばしていた綺麗な髪を、「練習の邪魔になりますから」と言ってばっさりショートにしてしまった。髪の乱れが耐えがたくなるほどの激しい練習を積んだ彼女は、夏の大会でも目覚しい成績を残した。
その結果に奢ることなく、今日も猛練習に励みながら、さらに部室のベッドメイクやウェットティッシュの準備まで気を回してくれる。本当にいい子だった。期待の新人である。

「ああ、任しとけ」
「はい。部長なら大丈夫ですよ」
そう言って微笑んでくれる古部はとても可愛らしい。幼さの残る大きな瞳、やや小柄な身長、サラサラの髪。つい頭を撫でたくなる。
「あ、いいですよ、部長」
「え?」
「頭、なでなでして頂いても。子供扱いなんて思いませんから。私、可愛がられるの好きです」
上目遣いに頭を差し出してくる古部の可愛さに、たまらず俺はその頭に手を置く。
小さな頭を軽く撫で回すと、古部が目を細める…… やる気が漲ってくるのが自分でも分かった。
「にふ、ありがとうございます。がんばってくださいね。綾ちゃん、根はいい子ですから、きっと分かってくれます」
軽くはにかみながら微笑む優しい後輩に励まされて、俺は部長としての初試練に挑むのだった。

……その前に、漲ってしまった股間を鎮めなければならなかったが。
なるべく見ないようにしていたが、古部の小さな仕草にも合わせてたゆんたゆん揺れる胸のせいで、俺はしっかり勃起してしまっていた。
入部当時から90センチを越えていた古部の胸は、すでに1メートル近い。今も順調に成長しているのではないだろうか。
練習量を評価してやりたいところだが、やはり夏の大会で上位に食い込んだのはこの素材あってこそのことだと思う。
強豪中の強豪・BF学園の男子に当たって惜しくも判定負けしてしまったが、最終ラウンドでついに敵のペニスを胸に捕えた後の展開は一方的だった。後1分あれば古部が逆転KO勝ちしていただろう。

……可愛い後輩の尊敬を失わないためにも、俺は努力し、結果を出さなければならないと思った。
65名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 12:34:25 ID:/01662Pv

「でも先輩。練習をサボってるも何も、部活なんかに出ても練習にならないじゃないですか?」
私立図書館の入り口で捕まえた紀衛は、古部と対照的な女子だった。
身長150センチ弱の古部に対して、紀衛は160以上ある。俺と3センチも変わらない。
背中まで伸ばし続けた髪。切れ長の瞳。端正な顔立ちも大人っぽい。……胸もBF選手としては大きいとは言えなかった。柔らかで暖かな古部と違って、シャープでクールな雰囲気をまとっていた。
……しかし、BFの実力まで対照的というわけではない。古部に遜色ない成績を残した紀衛の実力は部内でも上位。2年では正直、太刀打ちできる男の方が希少だった。3年の先輩の中にも紀衛にやられた男は少なくない。

「そんなことはない」
「じゃあ、証明してくださいよ、先輩」
もう聞き飽きたとばかりに、紀部の話は早かった。図書館に並立する公立の運動公園を顎で指す。

俺は迷った。勝負して力づくで彼女を引き戻すことが正しいとは思えなかった。
部員が弱くて練習にならないから、部活に出なくていい。部員が強くて練習になるなら出る…… その考え方はBF選手としてはともかく、BF部員としては正しいものではない。
弱い部員を指導するなりして協調性を養うことも部活動の大事な意義だ。

「……言っても無駄なら、体で分からせるしかないな。その思い上がった態度、ちょっと矯正しといてやるよ」
……しかし、迷った頭が結論を下す前に、口が勝手に動いていた。
こんな男に負けるわけがない、そう言わんばかりの紀衛の舐めきった視線があまりに腹立たしかった。
夏の大会、2回戦でBF学園の女子と当たってしまった俺は、芳しい成績を残せず、記録的には紀衛の足元にも及ばない結果に終わっている。
……紀衛もBF学園の男子に当たったところで負けているクセに。クジ運の差を実力の差と勘違いされてはたまらない。
「ハァ? ま、練習になるならそれでいいですよ、あたしは。じゃあ行きましょうか、先輩」
まだ俺は未熟。みんなから部長としての信任を勝ち取るためにこれから努力しなければいけない立場だ。
そうと分かっていても、いや、そうと分かっているから、紀衛に『先輩』と呼ばれるたびにイラっとくる。

俺は紀衛の手を強く引いて、運動公園内のBF場へ向かった。
「ちょっ、乱暴は止めてくださいよ」
「何が乱暴だ。歩けないならハイヒールなんか履いてんじゃねー」
……そのせいで、紀衛の視線が俺より少し高い。見下ろされているような気分がする。
「これ、ミディアムヒールですけど? あと、足を鍛えるために履いてますんで。練習の一環として」
「分かった分かった。キリキリ歩け」
何が違うんだ。そう思って、紀衛の靴を見る。
……細く長い、綺麗な脚が目に入った。色白の肌には無駄毛も染みも何一つない。
肉付きのいい、むっちりと柔らかそうなふくらはぎと太股が、踵を上げられて引き締まっている。
口の中にどっと生唾が沸き出した。俺は紀衛の先に立って背を向けると、ごくり、と唾を飲み込んだ。
66名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 13:29:48 ID:us9MQflT
平日のBF場は人もまばらだった。試合用大型ベッドが3つ、その回りに練習用のベッドが20ほど並んでいる中で、3,4組のカップルが励んでいる。
皆、俺たちとあまり年の変わらない若者のようだった。学校帰りのプチデートコースに利用したといったところか。

キーレスのダイヤルロッカーに荷物を入れ、シャワーを浴びて、試合用ベッドに陣取った。
遅れて紀衛がシャワールームから姿を現した。男が紀衛の裸身に目を奪われ、「こら」と相手に小突かれる。

「お待たせしました、先輩。っていうか早いですね。ちゃんと洗いました?」
長い脚で悠々とロープをまたぎ、紀衛がベッドインする。
女子の柔らかな体が、高々と頭の上まで脚を差し上げる。脚の付け根の薄桃色が大胆にさらされた。
むっちりとしたふともも、やわらかそうなふくらはぎ、細い足首……しなやかな脚線美があますことなくさらされたベッドインに、不覚にも俺のペニスはぴくり、と反応を見せた。
「洗ったよ! 紀衛こそちゃんとトイレはすませてきたんだろうな。洩らしても知らんぜ?」
「綾」
「え?」
「綾でいいですよ。その方が、センパイ相手でも少しはムードが出るでしょ」
「……じゃあ、綾」
「はい、なんですかセンパイ」
「ああいや、試しに呼んでみただけ」
「なんですか、もぅ」
紀衛……綾は呆れた声を上げると、ニュートラルコーナーに置いてある、BF用のタイマー時計を確認した。
「試合形式でいいですか? 20分1ラウンドで」
「おう。3ノックダウンの10カウントな。判定はなしでいいだろ」
「無制限KO勝負ですね。それでいいですよ」
綾がタイマーをセットする。綾と練習試合、というのは初めてだった。綾に限らず、入部して半年たらずの一年生と本格的な練習試合をしたことはほとんどない。
しかしスパーリングなら何度もやった。まぁイったりイかされたりで…… 勝負にはこだわらなかったし、勝敗を決めもしなかったが、総合的には俺の方が優勢だったと思う。
「それじゃ、はじめましょう」
ピピッと電子音がなって、デジタル表示が回り始めた。
67名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 13:31:16 ID:us9MQflT
「いくぜ!」
一気にタックルで押し倒そうとした俺は、綾の軽やかなフットワークにタイミングを失った。
とん、とベッドの反動を利用して、まるで空でも飛ぶように俺から距離を取る。
そのままとん、とん、と俺の横へ回り込んでくる。早い。
危うく背後を取られそうになり、慌てて振り返る…… ふわり、と綾が滑るように逆へ跳んだ。
綾が視界から消える。俺の背中に冷たいものが走る。
慌てて前転して距離を取った。立ち上がって振り返ると、目の前に綾がいる。
「おわっ」
たまらず一歩後退した、その背中が、コーナーポストに当たった。
「……」
やられた。紀衛の得意技だ。後輩のフットワークに翻弄されて、あっという間にコーナーへ追い詰められてしまった。
にや、と綾が笑う。羞恥で顔が赤くなるのが自分でも分かった。
「遅いですね、センパイ」
「すばしっこいのは認めてやるけどな、これからどうするんだ? もうどんなにちょろちょろしたところで、俺の後ろは取れないぜ?」
「こうするだけです」
一直線に、綾の右足が俺の股間へ伸びてきた。
俺の常識では、遠すぎる間合いからの接触…… 反応できなかった。
綾の爪先が俺の亀頭を直撃し、そのまま下腹へ押し付ける。
「うっ……!?」
不意をつかれて、快感を防御できなかった。強靭で、しかし柔らかさを残した綾の足の裏が、ペニスをぐりっと踏みつけた。
そのまま、綾の体重が乗って来る。俺はコーナーに押し付けられた。
「ぐっ」
ペニスと下腹がコーナーポストに縫い付けられ、動きを封じられる。
片足立ちでも、綾はぴくりともバランスを崩さなかった。そのまま俺の体に足をかけるようにして、ぎゅっ、ぎゅっとリズミカルに体重を乗せてきた。
「あ、ああっ!?」
立ちながらにしてペニスを踏まれ、俺はたまらず声を上げた。
「終わりですね、センパイ。やっぱり練習にならなかったです」
綾がこれみよがしのため息をついて、そううそぶく。
「おいおい、何を調子に乗ってんだよ。こんなん対して効いてねーぞ?」
俺はふてぶてしく笑ってみせる。実際、ペニスは確かに気持ち良いにしろ、まだまだ余裕があった。
68名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 13:31:51 ID:us9MQflT
反撃しようと、綾の足の付け根に手をのばす。
「……」
手が届かなかった。綾の長い脚に押さえつけられて、俺の手は綾のふとももの上を空しく這い回るばかり。その先のクリトリスまでは、届きそうに無い。
手を胸の方へのばしてみる…… 無駄だった。
「おいおい、お前の胸、小さくて手が届かねーよ」
ぐいっ!
「おふっ」
ペニスをぎゅりっと踏みにじられ、俺は揶揄の言葉を飲み込むしかなかった。
ダメージが蓄積してきた。亀頭の充血と膨張が進み、徐々に快感が耐えがたくなってくる。
早く反撃しなければ、一方的にイかされてしまうだろう…… 俺の額に汗が浮いた。
手が届かないなら、足しかない。正直、足技には自信が無いが、手が届かない今、他に方法はなかった。
俺は左足を踏ん張ると、右足を綾の股間へ伸ばした。
「え?! な…… え!?」
爪先が、綾のふとももを這いずり回った。
届かない。
綾が笑った。魔性の微笑みだった。
「どうしました、センパイ?」
にゅちゅ、じゅちゅっと、俺の股間から粘った音が響き始める。
ついに先走りを流し始めたペニス。綾の爪先は悠然と我慢汁を絡め取ると、俺のペニスを磨り潰すように一気に擦りたてた。
「うおッ」
一気に増大した快感に、たまらず声を上げる。
歯を食いしばって堪え、俺はもう一度、綾の股間へ右足を伸ばす。
が、結果は同じだった。
届かない。俺の脚が綾の股間に届かない。後3センチといったところで、空しくふとももを這いずり回る。
「だから、終わりだって言ったでしょ? 脚、短いですね、センパイ」
そ…… そんな、バカな。
俺の方が3センチは背が高いのに……!?
「うそ、だろ、そんな、はずが……っ」
にちゃにちゃにちゃにちゃにちゃにちゃっ!!
一方的に、綾の足が俺のペニスを擦る。
5本の足の指が亀頭の上で蠢いていた。一年生とは思えない足コキテクニック。
「くっ…… あっ……」
俺はたまらず、綾の足を両手で抑え、払いのけようとした。
だが、体重の乗った足は、すでに手の力ではびくともしなかった。
「ムダです。センパイの腕力じゃ」
勝ち誇った綾の顔。
どうすることもできなかった。文字通り手も足も出ない、綾の長距離攻撃。
俺は綾の足に両手ですがりつくようにしながら、ただ射精に耐えることしかできなくなった。
「あー、もう何にもできなくなっちゃいましたか? 別にいいですけど。期待なんて最初から全然してなかったですし!」
完全にコーナーポストに背を預けた俺の体に、綾の体重が容赦なくかけられる。
踏み潰されたペニスは為す術もなく芯までシゴきたてられる。ベトベトのカウパーが、痛みを次々と快感に変換していく。手足がガクガク震えた。
「ァッ……! あァッ……!!」
「気持ちよさそうですね、センパイ。まだ5分も立ってませんよ?」
綾が笑う。
「もっと我慢してくれないと練習になりません。がんばってください。ほら、ほら!」
綾の足コキがスピードを増した。まだ早くなるのかと驚愕する。自分の右手では到底生み出せない強烈な圧力が、ペニスを上から下まですべすべと擦っていく。
絶望するしかなかった。
「うッ!」
頭が真っ白になり、全身が痙攣する。俺は綾の足にすがりついた。

どぴゅっ!!

「あーあ、もうイっちゃった。これじゃ全然練習にならないですよ」
汗ひとつない、涼しい顔をしたままの後輩の前に、俺はゼェゼェと荒い息を吐き出しながらずるずると崩れ落ちていった。
69名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 19:05:30 ID:us9MQflT
ニュートラルコーナーへ歩いていった綾がタイマーを押すと、1、2、と合成音声がカウントを取り始める。
「いくらなんでも立てますよね、センパイ?」
振り返って、小馬鹿にしたように笑う綾。
「あ、当たり前だろ。今のはちょっと油断しただけだ」
素早く立ち上がって、ファイティングポーズを取る。綾は何事もなかったかのようにカウントタイマーをリセットすると、ベッド中央まで戻ってきた。
……油断したわけではなかった。あんな足技、初めて見た。
スパーの時には一度も見せなかった技だ。一体いつの間に身につけたのか…… 無造作な後輩の立ち姿に、俺はひどくプレッシャーを感じた。
「有栖美月」
「は?」
「有栖美月選手ですよ。知りません? 股下率51%の美脚で有名な80年代の名バトルファッカー」
「え…… あー……」
「ちょうど私と同じ股下率で、しかも似たような背格好だったんで、彼女の試合のビデオを参考に勉強しました。きょーび図書館でも見れますからね。 ……部活じゃそういうこと全然しませんけど」
ふん、と鼻を鳴らして、わざわざ余計なことを付け加える綾。俺の心に一々ちくりと刺さる。
「……付け焼刃がいつまでも通じると思うなよ」
そういう発想はなかった。部員の個性と得意分野に合わせた指導を考えるのも部長の仕事かもしれない。そう思ったが、それを素直に言うことがどうしてもできなかった。
ベッド中央の綾を睨みつけて、コーナーを蹴る。
しかし、俺は綾の間合いの外で硬直せざるを得なかった。また、あの脚技を披露されたら俺には為す術が無い。手の届かない場所から一方的にイかされるだけだ。
ましてや、射精直後の男子はどうしてもフットワークが鈍くなる。綾のフットワークに突いていき、あの脚をかいくぐり、肉薄することが今の俺にできるのか……?
綾がとん、とんと軽くステップを刻み始めると、俺はじり、じりと後退せざるを得なかった。
「あ、そんな怖がらなくてもいいですよ。もうさっきの技は使いませんから」
「え?」
「だって、センパイ、全然対応できないでしょ? 練習になりませんもん」
「そ、そんなことは……っ!」
口ごもる俺に、綾はバカにしきった目を向けて、堂々と正面から近づいてきた。
「今度は接近戦で勝負しましょうか、センパイ。せいぜいがんばってくださいね」
とん、と綾がベッドを蹴って、ふわっ、と滑るように俺のふところへ飛び込んで来る。
あっ、と言う間も無く、俺は綾に抱きつかれ、唇を奪われていた。
70名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 20:38:05 ID:us9MQflT
機先を制した綾が、俺の唇をたっぷりと舐め上げ、唇を割り開いた。
後輩の舌が、俺の口の中に忍び込む。
「ふんッ」
鼻を鳴らして、俺は綾の舌を絡め取った。
うねうねとよく動く綾の細長い舌と、俺の舌が絡み合うこと、一合、二合。
ぐい、と綾の下を抑えつけて、逆に俺の舌を綾の口の中に押し込む。
綾が吸いたてるより早く、口の中をかき回すと、綾の首筋が緊張するのが分かった。
いける。キスのテクニックは俺が上だ。
……そう思った俺が、キス責めに没頭するのを狙っていたかのように……
「ふンッ!?」
気づいた時には遅かった。
俺のペニスは、綾のフトモモの間に挟みこまれていた。
綾の方が腰の位置が高い。だからこそ為せる技だった。軽く背伸びをするだけの一瞬の動きで、綾はあっという間もなく俺のペニスを股間に挟み込んでしまった。
むっちりとしたふとももがぴっちりと合わさり、俺のペニスを苦しめる。
快感に動きが止まった瞬間、俺の舌は綾の舌に逆に押さえつけられた。そのまま綾の舌が再度俺の口の中に挿入される。
吸い上げようとした瞬間、綾がふとももをにじり合わせた。
「んンっ! んッ!!」
すべすべのふとももが吸い付くように擦れる。柔肉に押しつぶされる感触に、俺は一瞬硬直させられる。
そのまま綾の舌が、俺の口の中をかき回す…… 大量に唾を流し込まれ、俺は喘いだ。
マズい。これはマズい。上下攻撃に完全に翻弄されている。
なんとか体勢を立て直さなければ…… 俺は難易度が高いのを覚悟で、ペニスと口、二箇所に意識を集中し、綾を迎え撃とうと脚を踏ん張った。
……ふにゅ、と綾の乳房が押し付けられる。
小さいといってもCカップはある。不意をついて胸板を襲ってきた柔らかさに、俺はまたも翻弄された。体から力が抜けていく。
すでにキスは一方的だった。綾の細長い舌がうねうねと舌先から舌根、軟口蓋から脳髄までくちゅくちゅにかき回している。
もちろん、腰も一方的だ。肉つきのいい、ひきしまったふとももに捕えられたペニスは、綾がふとももをすり合わせる度にカウパーを垂れ流す。にちゃにちゃと卑猥な音が立ち昇った。
「目がとろーんってなってますよ? 後輩のキスがそんなに気持ちいいんですか?」
たっぷりと嬲った俺の唇を解放し、綾が囁く。
「それとも、脚が気持ちいいんですか? ねぇ先輩、バカみたいな顔してないで答えてくださいよ」
耳に熱い息がふきこまれ、頭がぼぅっとした。
マズいなんてもんじゃない…… これは…… 負ける一歩手前だ……
「お…… おおっ!」
なんとか反撃の糸口を掴まなければ、本当に負ける。この生意気な後輩に、見得を切った挙句にあっさり犯られてしまう……っ!
71名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 20:38:45 ID:us9MQflT
俺は綾の体を抱きしめ、とにかく押し倒して覆いかぶさろうと力を込めた。
「ん? なんですか、それ?」
だが、綾の体は倒れない。
上背に任せて潰そうとした、女に対する男の本能的な動き。しかし、綾の方が重心が高く、俺の体重が十分にかからない。
加えて、綾が腰を振りはじめた。しなやかな体が大きくグラインドし、俺のペニスに大きく速いストロークが襲い掛かる。
「おォッ!」
ペニスがどこかへ飛んで行きそうな刺激。体に力が入らなくなっていく。
「ふふ、これが有栖美月選手の決め技、高速スマタです。当時は『死のランバダ』なんて呼ばれてたらしいですね」
加速していく綾の腰使い。腰を振る動きと、太腿を擦り合わせる動きが、絶妙なタイミングで絡まりあって多次元的な快感を生み出す。
綾のふとももは不思議なくらいにぴったりと、裏筋に至るまであますことなくペニスに吸い付き続けていた。
常に想定外の快感を与えられ、どう我慢していいか分からず、俺は悶え狂う。
「うわ、センパイってば我慢汁洩らしすぎですよ。私のふくらはぎまで垂れてきましたよ、もぉ」
綾が笑う。そこに先輩に、部長に対する敬意は微塵も感じられない。
激怒したかったが、気持ちよすぎてそれどころではなかった。
「ビクビクが大きくなってきましたよ、もうイくんですか? また五分も持たずにイっちゃうんですか?」
「ま……まだまだ…… こんな付け焼刃で……」
「ええ、まだまだ付け焼刃なんで、ちゃんと練習させてくださいね。ランバダって5番までありますから。まだ1番も終わってませんよ。ほらっ!」
綾の腰が動く。振ると言うより、うねるような動き。
早く、力強い腰使いだった。摩擦も締め付けも、俺が一番射精しやすいリズムを少し上回るペースで襲い掛かってくる。
許容量を越えた強烈な刺激に、俺はのた打ち回った。カクカクと震える俺の腰を、綾の脚が飲み込んでいく。
綾のリードで踊るダンスは、たまらなく刺激的だった。
「さぁ、サビに入ります。しっかり我慢してください!」
綾の腰がさらに激しくしなると、もう、どうにもならなかった。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!」
恥も外聞も無く悲鳴を上げて、俺は絶頂した。

びゅーっ!!! と熱い塊がペニスを駆け抜けていく感触…… まるで心臓がペニスの先から迸ったよう。

「はい、1番も持たずにおしまい。やっぱり練習にならなかったですね」
鼻で笑って、綾が俺の体を投げ出した。
俺はもんどりうってベッドに倒れ込んだ。
72名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 21:13:07 ID:us9MQflT

綾がニュートラルコーナーのタイマーを押す。カウントが始まる。
『1、2、3……』
正確で無機質な音声が響く。
立たなきゃ負ける……
そう思っても、体が動かなかった。激しすぎる強制絶頂の衝撃で、全身がまだ細かく痙攣している。
「センパイ、立てますか? 腰が抜けたような手ごたえがあったんですけど」
綾が勝ち誇った笑顔で見下ろしている。
「ちく…… しょぉ……」
こんなはずじゃなかった。
懸案事項を華麗に解決して、部員の信頼を勝ち取るために頑張ろうと思っていたのに。
現実は、後輩の性技でよがり狂い、ベッドに這いつくばっている。見下ろす綾の視線に、信頼や尊敬はこれっぽっちも含まれていない。
『8、9……』
「ちく…… しょおおおお!!!」
俺は全身の力を込めて、ありったけの気力を振り絞って、ベッドに立ち上がろうとした。
『10』
だが、起き上がったのは、上半身だけだった。下半身はびくともしない。大量の精液を噴き出したペニスは、自らの精液に溺れるようにぐったりと小さくなっている。
「はい、私の勝ちですね。何か体に分からせるとか、思い上がりを矯正するとか聞いた様な気がしましたけど。ま、いいです。気持ちよかったですか?」
綾の勝ち誇った声。俺はまだ現実を受け入れられずに、ベッドに尻をついたまま呆然としていた。
……その時、綾の携帯が鳴った。
「あら」
着信音に閃くものがあったのか、綾はにやりと笑うと、コーナーの貴重品入れから携帯を取り出す。
「あは、見てくださいセンパイ」
そう言って開いた綾の携帯には、メールに『優良』の文字が映っていた。
『部長には会った? 部長にとっては今、大事な時期なんで、きちんと話を聞いてあげてね。私も綾ちゃんと部活したいな』
「なるほど、私が図書館にいるっていうのは、ゆーらから聞いたんですね。ったく……」
綾が舌打ちする。
苛立ちを隠さないまま、俺を見下ろすと、
「あ、いーこと考えた。せっかく心配してくれたんだし、結果報告しときますね」
綾はそう言って、にっこりと笑った。
「え……」
呆然と綾を見上げる俺の目に、携帯のカメラのレンズが飛び込んでくる。
その瞬間、俺は全てを理解した。
「や……」
レンズから逃げようとする。だが……やはり下半身が言うことを利かない。俺は無様な姿勢でベッドに転んだ。
「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
せめて隠そうとする。唾と涙でぐしゃぐしゃの顔を。搾り尽くされて萎びた、ぐちょぐちょのペニスを。
だが、先ほど、10カウントを前にして全力を振り絞った体は…… もう、動いてはくれなかった。
カシャッ。雰囲気を出すためにわざわざ合成された、デジタルカメラのシャッター音。
続いて、聞こえよがしに奏でられる、『メールを返信しました』の音声メッセージ。
「じゃ、センパイ。私はこれで。練習にはならなかったけど、お遊びとしては結構楽しかったですよ。また誘ってくれたら、気が向いたら付き合ってもいいです」
そう言って、シャワールームへ消えていく、綾の姿。
「ま……!」
待て、と言おうとしても、もう体が動かない。息が切れて声が出ない。
こんな、こんなはずじゃ
こんなはずじゃ、なかったのに。
天井を仰ぐと、鏡が見えた。自分の姿が映っている。綾の携帯に撮られ、古部の携帯に送られたであろう姿。
後輩のキスに溺れた、情けない唇。後輩の脚に搾られた、情けないペニス。部長の威厳などどこにも無い姿だった。
「こんな…… はずじゃ……」
たまらず、涙が溢れ出た。

俺の新部長一日目は、こうして終わりを告げたのである。



―――新部長の苦悩 〜強気な後輩・綾の美脚編〜 完 ―――
73名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 21:15:04 ID:us9MQflT
終わった。
次回は1二Bの予定。
74名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 00:34:30 ID:eMXWEKKR
正直全然期待してなかった
GJ.抜いて寝る
75名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 03:21:19 ID:aRYzvTsx
俺もだわ

リク聞くだけ聞いておいて投下される気配全然ねえな
この**職人め…

などと思ってすいませんでしたァーーー!!!

読んでみたら普通に神だった
土下座で詫びながらありがたく使わせて頂きます(性的な意味で
76名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 08:37:23 ID:nVG7C5Ba
GJでした
次は優良が相手ですかね?
非常に楽しみでならない
77名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 22:12:03 ID:zdnzXpV5
パイズリ無双希望
78名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:38:28 ID:NI2NHgcd
反応があると嬉しい。がんばろうと思った。
79名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:43:39 ID:NI2NHgcd

―――新部長の苦悩 〜優しい後輩・優良の巨乳編〜―――



……凄まじい、実に凄まじい威力の、綾の脚技だった。持続力や回復力にはそれなりの自信があったのに、俺がようやく身を起こせたのは、綾がBF場を去った後だった。
周囲のカップルが俺をチラ見していた。アレだけ悲鳴を上げれば当然だろう。
俺は逃げるようにBF場を去った。
その夜は悔しさと惨めさでほとんど眠ることができず、俺は結局早朝から寝床を離れて部室へ向かった。
うちのBF部は朝練は自主という形をとっている。
BF学園じゃあるまいし、精液や愛液の臭いを気にしながら一日の授業を受けたい部員は滅多にいるものではない。朝練に出る部員はよほど熱心な者を除いてほとんどいなかった。

……今朝も古部の靴は、部室の昇降口に行儀良く並んでいた。
古部はすでに全裸だった。部室の隅の鏡の前で胸を捧げ持ち、体をくねらせてセクシーなポーズの研究をしているようだった。
遠目にも柔らかそうなおっぱいがゆさゆさと揺れるのが見え、俺は思わずその場に立ちつくしてしまう。
古部は、昨日のあのメールを見て、どう思ったんだろう。
任せとけ、と大見得を切ったその1時間後には、あの体たらく……考えるだけで、俺は死にたくなった。
どんな顔で会えばいいのか見当もつかない。そのまま回れ右をして、部室を後にしよう。俺はそう思った。
「あ、部長! お早うございます!」
そう思いながら乳を眺めていた俺に、気づいた古部がにっこりと笑って手を振った。
80名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:44:29 ID:NI2NHgcd

「どうですか、コレ? おっぱいだけじゃなくて、腰の使い方にも気を配ってみたんですけど、えっちぃですか?」
子犬のように駆け寄ってきた古部は、早速俺の前で先ほどまで踊っていた淫らなダンスを披露した。
古部がこういう顔をしている時は、自分なりに何らかの手ごたえをつかんだ時と決まっていた。
(……う、うはっ)
恐ろしくエロい胸の動きだった。巨乳が大きく弾け、イヤでも視線を奪う。
胸だけを揺らすのではなく、腰から大きく全身を躍動させている。脚、腰のくびれ、首筋が作る見事な曲線が大胆にアピールされ、古部のどこを見ても、その先にある胸まで視線が流れるように誘導される……目のやり場がなかった。生唾が溢れ、口の端から垂れそうになる。
「あ、ああ。エロいな」
「やったぁ」
屈託なく笑う古部の様子は、いつもと変わらなかった。
いや、少し違った。俺を上目遣いで見上げながら、心持ちその頭をこちらへ傾けてくる。
「……?」
今までと違う古部に、俺は動揺した。綾の見下しきった表情が、古部の笑顔にかぶってみえた。俺は思わず一歩後ずさる。
「あぅ、この程度じゃ御褒美は無しですか」
苦笑して頭をひっこめた古部を見て、俺はようやく、昨日古部の頭を撫でたことを思い出した。
「えっ、ああいや…… そうだな」
曖昧な返事をしながら、俺は古部の様子を伺う。
俺に幻滅したんじゃないか?
「んー、じゃあ、スパーリングにつきあってもらっていいですか? そしたらキビしい部長でもきっと、わたしのこと褒めたくなると思います」
キビしい、に茶目っ気のあるアクセントを置いて、古部が言う。
古部の口から、昨日のメールの話題が昇ることはなかった。綾のことさえ聞いて来ない。
屈託の無い笑顔を見ていると、失望され嫌われたわけではないのだろう、と思えてきた。
なら……俺に気を使って、その話題に触れないようにしているのだろうか。
多少なりとも後輩から感じていた尊敬は、すでに同情にとってかわられているのだろうか。
「あっ、大丈夫ですよ! シーツやタオルの準備とかは、もう終わってますから!」
訝しげな視線に気づいたのだろう。古部は慌てたようにそう言った。

……俺が一年だった頃、そういった雑用をしていたのは俺だった。
少しでも強くなりたい、そんな思いから朝から部室に通っていた俺。
朝、誰もいない部室。自分だけが使う部室。放課後みんなが使う前に汚してはいけない。そう思うと、自然に部室の片付けや掃除、備品のチェックに目が向いた。
……今ではすっかり、古部の仕事になってしまったが。

「そうか、ああ、ならいいんだ。うん」
またも曖昧な返事を返す俺。古部との会話に集中できていないのが自分でも分かる。
「じゃあ、おっけーですね? シャワー浴びます? あ、わたしもちょっと汗かいたし、一緒に浴びていいですか?」
そう言う古部の顔が、普段より近い気がする。
いつもと同じような、違うような古部の態度…… 俺は、可愛がっていた後輩が、それなりに自分を慕ってくれていた後輩が、その笑顔の向こうで何を考えているのか、全く分からなくなっていた。
81名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 19:05:20 ID:NI2NHgcd

流されるように一緒にシャワーを浴びて、俺と古部は部室の試合用大型ベッドの上で向き合っていた。
「適当でいいですか?」
「……ああ」
1ラウンド何分とか、ダウン何秒とか、時間を計らずに適当に練習しよう、という合意。
そう言えば、朝練で古部とスパーリングをするのは、これが初めてかもしれない。古部はまだ入部して半年の新人である。自由組手よりも、掛かり稽古や約束練習につきあうことの方が多かった。
「よし、じゃあ、試合開始です!」
始業20分前にセットして、古部はタイマーを叩いた。
82名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 20:03:13 ID:NI2NHgcd


ベッドの中央へゆっくり歩み寄りながら、古部は先ほど披露した巨乳ダンスを存分に見せ付けてきた。
(お、おおお)
先ほどよりさらにエロくなっていた。体がくねるたびに3ケタ前後の爆乳が暴れ回る。
俺はなんとか危険な罠から目を反らし、視線を落として古部のフットワークを追おうとする。
(……う、わ)
古部の脚は見せ付けるようにゆっくりとステップを刻んでいた。体を揺らすたびに細い足首とやわらかそうなふくらはぎが艶かしく翻り、イヤでも先ほど目に焼きついたくびれた腰とやわらかそうな乳を連想させる。
自分が興奮しているのがはっきりと自覚できた。ペニスに血が殺到していく。
ダメだ、ダメだと思いながら……雄の本能には抗えないかのように、俺の視線が古部の体を舐め上げ、乳に吸い寄せられていく。
「隙ありっ」
古部が一気にタックルしてきた。俺は棒立ちのまま、後輩のタックルをモロに浴びる。
弾む巨乳が、勃起しきったペニスに直撃した。
「うおぉっ!?」
ペニスがなくなって、代わりに快楽の塊に置き換わったのかと思った。
熱く柔らかい衝撃が、尿道から校門まで突き抜ける。耐えられるはずも無かった。俺は為す術も無く後輩にベッドに押し倒された。
「やたっ!」
快哉の声を上げる古部。
今すぐにでも頭を撫でて欲しい。そんな、得意満面の子供のような目で古部が俺を見る。
が、俺はそれどころではなかった。柔らかい乳房に思い切り押し潰されたペニスが、弾力に負けて精液を押し上げようとするのをはっきり感じたからだ。
慌てて歯をくいしばる。気持ちよさのあまり体がよじれそうになるのを、必死で堪える。下手に動くと自爆するところまで追い詰められていた。
「どうですか、部長? 今のおっぱいタックル、わたし的にはクリティカルだと思います!」
ペニスをしっかりと谷間に捕えながら、古部が笑う。
反り返ったペニスを胸元に抱き寄せて挟み込むのは、たとえ巨乳でも難しい。だが、古部はその辺りをしっかりと弁えていて、ペニスを挟み込んだ後に、押し倒した俺の下腹へのしかかるようにして押さえ込んでいる。
こうされると、下腹の上で潰れた乳房が挟み込んだペニスに添って形を変え、吸い付くようにペニスを包み込んでしまう。
体の動きの基本になる腰を、しっかりと体重をかけて押さえ込まれた上に、柔肉に包まれたペニスは快楽付け。身動きなど取れるはずも無い。
「部長、効いてます? 効いてますよね? カンペキに入っちゃってますよね、これ」
上気した頬。大きな目を輝かせ、興奮気味の声で俺の顔を覗き込む古部。
押し倒し、完全に下に敷いた俺を、上目遣いに見つめてくる。
頭にカァっと血が上った。
(全然効いてない! 効いてるはずがないだろ!)
そう叫ぼうとした……気持ちよすぎて、声も出せなかったせいで、俺は恥の上塗りをせずに済んだ。
快感に堪えかねた俺のヘッドバンキングを、肯定のうなづきと見て取ったのか、古部の顔がぱぁっ! と笑顔になった。
「じゃあ、イきます! イかせちゃいます! 部長から一本取っちゃいますね! えいっ!」
古部が鍛えられた腰で、大きく体を滑らせた。
むちぃっ! と乳房がたわみ、爆ぜた。ペニスが完全に乳圧に屈し、その芯を蕩けさせていくのを感じると、俺の体から一瞬にして完全に力が抜けた。

どぴゅっ!!!

「やっ……た!?」
胸に振動を感じたのか、古部は体をわずかに起こしてペニスを解放する。

びゅびゅびゅーーーっ!!!

その瞬間、乳に押さえ込まれていたペニスが盛大に暴れ回った、古部の谷間に呑み込まれていた精液が撒き散らされ、古部の顔と胸を汚していく。
「やった! やったぁ! センパイ、ダウンとりましたよ! わたし、ついにセンパイからダウンとりましたよ!!」
童顔にこびりついた精液。まるで泥遊びをしている子供のような笑顔で、古部はきゃあきゃあと歓声を上げた。
俺は古部の乳房から解放され、荒い息を整えながら、古部が俺のことを昔のようにセンパイと呼ぶのを聞いていた。
83名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 20:29:35 ID:NI2NHgcd

「センパイ! 今の良かったですよね? ね?」
まだ腰を震わせながら精液の残滓を散らしている俺に、古部は飛び乗るように抱きついてきた。
柔らかく、暖かい体が寄り添ってくる。
「あっ、ご、ごめんなさいっ」
ぬるり、とした感触に我に返ったのか、古部は慌てて飛び起き、濡れタオルとウェットティッシュを取りにコーナーへ走っていく。
頬と乳房から俺の体になすりつけた、俺の精液を丁寧に拭う古部。拭い終わるとようやくテンションも下がったようで、いつもの可愛いらしい笑顔を浮かべてにっこりと笑った。
「部長、今のは表彰ものだと思うんですけど……」
そう言って、今度こそとばかりに頭を差し出してくる古部。
その時になって、俺はようやく身を起こした。
本当は、古部に拭われている時に立ち上がって、自分でやりたかった……体が言うことをきかなかったが。
時間にして、軽く1分は経過していた。どんなルールでも完全にカウントは終わっている。

負けた。
古部に、負けた。
古部に負けた、古部に負けた。古部に古部に負けた負けた負けた。

「……今のは、ちょっと油断しただけだ」
「う、それはそうですけど…… 油断をついたのはわたしなんですし……」
叱られた子犬のようにしょんぼりしながら、首をすくめる古部。
「じゃあ、もう一本、お願いします! 今度は油断とかは無しですよ?」
「……分かってるよ」
口を尖らせながらにこにこと笑う古部を見ながら、俺は……だんだん腹が立って来た。
古部は知っているはずだ。俺が……綾に完敗したことを。
立ち上がるどころか、萎びたペニスを隠すことさえできないほど、ボコボコにされたことを。
勝てると分かってただろ?
綾に負けた俺に、自分が負けるはずないって思ってただろ?
だからスパーリングなんか申し込んで来たんだろ。

『わたし、ついにセンパイからダウンとりましたよ!』
『ついにセンパイから』
『センパイ』

古部の歓声が、頭の中にぐるぐるとこだまする。
結局それが本音なんだ。俺のこと、もう部長だなんて心の中じゃ思ってないんだ。
……バカにしやがって。
…………バカにしやがって!
「ほら、古部、もう一本いくぞ」
「はい、部長!」
その『部長』の響きに、どうしようもないくらいイラっと来た。
心にも無いこと言いやがって…… あんなに可愛がってやったのに。
どうせ、俺をKOして、綾と写メでも交換するつもりなんだろう。
畜生。見てろ。
俺の本気を見せてやる。新部長の実力を腕ずくで認めさせてやる。
俺は古部に飛びかかった。
84名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 21:25:27 ID:NI2NHgcd

むにゅっ!
古部は俺の突進を、正面から受け止めた。
豊かな乳房がクッションのように俺の当たりを吸収する。逆に俺は小柄な体のボリューム感に目を白黒させた。
古部がしっかりと俺の体を抱きしめ、逆に押し倒そうとする。
く……そ
俺はなんとか踏ん張って堪えた。おっぱいがみぞおちあたりにむにゅむにゅ押し付けられ、気を抜くと体の力が抜けそうになる。
お互いに抱き合った姿勢。古部が俺を見上げる。
「部長、キス、いいですか?」
そして、このまま正面から勝負する気でいる。
……とことん舐めやがって。後悔させてやる
俺は答えるかわりに、かみつくように古部にキスをした。

「んーっ!! んんーっ!!!」
形勢は、1分も立たないうちにはっきりと明暗が分かれた。
胸板に乳房をぐにゅぐにゅ押し付けながらのキスである。俺はことあるごとに集中力を奪われ、脱力を誘われて、今や古部の舌に滅多打ちにされていた。
「正面突破相手のおっぱい捌きくらい、ちゃんとできますよ、部長?」
さんざん蹂躙した唇を解放して、得意気に古部が笑う。
「お…… お……」
こんなはずは、と言おうとした舌は、蕩けてまともに動かない。
「えいっ!」
古部が俺の乳首を、自分の乳首で突くと、俺は腰からベッドに崩れ落ちた。
マズい、と思う間もなく、覆いかぶさってくる古部の乳房。
俺はまたも後輩にペニスをホールドされてしまう。
豊かな巨乳を被せて、乳圧で一気に谷間へ押し包む。この半年あまり俺のペニスで何度も練習したその動きは、もはや全く付け入る隙が無いほど手馴れていた。
「くはぁ…………」
古部に1年先んじて鍛えた筈の俺のペニスは、後輩の乳房にまったく抗う術を持たないかのように、全身に快感信号を伝達するのだった。
「それじゃ、二本目、抜いちゃいますね、部長?」
古部が再び、腰をくねらせて体を前後させはじめる。
「あっ! あっ!!!」
擦られる。
古部の乳の中で、俺のペニスが擦られる。
「ふふ、気持ち良さそうですね。部長? おちんちんがバクバクしてるのが分かりますよ」
ドヤ顔で体を滑らせる古部。ペニスを扱くリズムは軽やかで、それでいてずっしりと重い性感が半往復ごとにペニスの芯まで響く。
谷間からペニスが零れる気配は全く無かった。これがどれほどの高等テクニックなのか、そして男にとってどれだけ致命的なテクニックなのか、バトルファッカーはみんな知っている……もちろん、この俺も。
マズい。このままじゃ、あっと言う間にイかされてしまう。 ……また。
85名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 21:41:34 ID:NI2NHgcd

俺は反撃しようと、古部の胸に手を伸ばそうとした。
が、
「うッ!」
手をのばそうとした瞬間、古部の胸が一際強くペニスを挟みつけ、俺は悶絶した。
「どうですか? これも、ちゃんとできてるでしょ?」
古部の得意気な顔が崩れることはない。
ペニスを快楽付けにしておいて、さりげなく乳圧と摩擦を緩める。男が気を取り直して反撃をしかけようとしたところで、一気にパイズリを激しくする。
毎朝何度も掛かり稽古をしていたテクだった。ほんの1ヶ月前までは、乳圧を緩めすぎて谷間から零したり、摩擦を激しくするタイミングを見誤って乳首に反撃を直撃されたりと、四苦八苦していたテクだった。
今のは完璧だった。パイズリが緩められていたことに全く気づかず、俺は自分の耐久力を過信して古部の張った罠に飛び込まされたのだ。
不意をつかれたペニスは堪える間もなく精液を昇らせてしまう。反撃の希望を絶たれた心に、それを押しとどめるだけの力はなかった。

どぴゅっ! どぴゅどぴゅっ!!!

「よしっ! やりましたよ部長!!」
古部は速やかに身を起こしてペニスを解放し、敗北の証を噴き上げるペニスをしっかり視認する。
仰向けに大の字になった俺の目にも、思い切り噴き上げた精液がはっきりと見えた。
負けたのか、俺は。快感でぼんやりする頭で、俺は呆然とその事実を確認する。
今度は油断も手加減もなかった。全力で後輩を叩きのめそうと襲い掛かった。
その結果…… 俺は正面からの責め合いで力負けして押し倒され、詰めでは駆け引きに完敗してあっさりトドメを刺されたのだ。
呆然と天井を見上げる俺の顔を、古部は枕元に立って膝に手を当てて覗き込み、こう言って笑った。
「もっとスパルタでも大丈夫ですよ、部長?」
……なんだよ、それ
俺は全力で、後輩を負かそうと戦いを挑んだってのに。
こいつにとっては、力量試しの約束練習に過ぎなかったってのか?
「ちく……しょう」
俺は口の中で呟くと、体を起こす。
「あ、大丈夫ですか? いくら部長でも、パイズリ直撃2発はキツくないですか? もうちょっと休んだ方が……」
「平気だよ!」
つい、声を荒げてしまった。古部がびくっ! と縮こまる。
「す、すみません。余計な心配でした。じゃあ、早速3本目、お願いします」
時計の針は7時。まだ十分に時間があった。
「くそっ…… こんなはずは…… 今度こそ本当に本気で……」
俺は口の中でぶつぶつ呟きながら、立ち上がりざまに古部にタックルをしかけた。
86名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 22:43:09 ID:NI2NHgcd

   〜〜〜〜〜〜

「うぁああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!」
俺はまたも絶叫し、精液を吐き出した。
もう何回目になるだろう。5回目くらいまでは憶えていたんだが…… 意識が朦朧とする。
「ぶ、部長。もう12回目ですよ? そろそろ……」
「う、うるさい…… まだ…… 時間はあるぞ…… 次だ……」
ふらふらと立ち上がって、古部に向かい合う。
汗が目に染みる。膝が崩れそうになる。古部までの数歩があまりにも遠く見えた。
古部の笑顔は崩れていた。痛ましそうな顔で俺を見ると、目に涙を浮かべてこくりとうなづいた。

   〜〜〜〜〜〜

……立ち上がりざまにしかけたタックルは、少しふらつく足元でも古部の不意をつけたようで、古部をベッドに押し倒すことができた。
そのまま腰を捕まえてクリトリスを舐め上げ、膣からアナルまでえぐり回してやろう…… そう思っていたところで、
「なんのっ!」
古部は股間に割り込まれたところで、すかさず脚で俺の体を挟むと、股間に突っ込もうとした俺の頭に手を回した。
そのまま柔らかい体を折りたたむようにして、俺の頭を胸元に抱き寄せる。
「んむぐっ!?」
俺の顔面は一瞬で柔らかいものに包まれる。視界が奪われ、呼吸が塞がれる。
「こう、ですよね? えい、えいっ!!」
気合と裏腹に、乳房を優しく揺らす古部。ふわっ、ぽよん、とした感触が、俺の思考能力を1瞬で埋め尽くし、数秒停止させる。
その間に、勝負は決まっていた。古部は動きの止まった俺を引き起こし、逆に股間へ潜り込む。
三度目のパイズリが決まり、俺は果てた。

4度目、さすがに足に来て先手を取れない俺に、今度は古部がしかけた。
悪戯っぽく笑って短い髪をかき上げると、大胆に胸を揺らして腰をくねらせる魅了のダンスを舞い始める。
俺は懸命に目を反らし、古部のフットワークを追おうとする。艶かしい脚に囚われることなく、今度こそ古部の動きを見切って……
「99センチになりました。もうIカップがキツいです♪」
……その言葉に、否が応にも引き付けられる俺の視線。
古部の胸は、今や見るだけでも射精してしまいそうなほどにエロかった。棒立ちになった俺は古部に押し倒され、4度目の快感と絶頂と敗北を味わうのだった。

「部長、休憩しましょう? いくらスパーリング用にダメージの残りにくい抜き方をしてるって言っても、パイズリで4発はキツくて当然ですよ」
古部は苦笑しながらそう言った。
何が、『わざわざ弱いセンパイに合わせて練習用の手加減パイズリを使ってあげてます』だ。
その思い上がり、今度こそ叩き潰して……
「うぁぁああああああ………!!」
足が利かなくなった俺は、古部にあっさり背後を取られた。背中に胸を押し付けられながらペニスを扱かれ、俺は古部の胸に背中を預けるようにして座り込んだまま5度目の射精をさせられたのだった。
87名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 22:44:14 ID:NI2NHgcd

それからのことは……よくは憶えていない。
俺は何度も古部に襲い掛かり、返され、胸に挟まれ、精液を搾り取られた。
「ちくしょう…… バカにしやがって…… 見てろ…… 次こそは……」
「ぶ、部長……」
いい加減、その頃になると、古部も気がついたようだった。
俺が全力を振り絞って戦っていることに。そして、それを古部が軽い練習程度のノリであっさりと叩き潰し続けていることに。
「部長っ! ごめんなさい、わたし、もう体力の限界です! 休憩させてくださいっ!」
頭を下げた古部に、俺は上から襲い掛かってベッドに押さえつける。
「スタミナ不足ならなおさら練習しないとな……」
そう言って息を荒げる俺の腕の下で、
「は、はい……」
古部は器用に俺のペニスに手を伸ばす。頭をベッドに押さえつけられたまま、俺の勢いを失いかけたペニスを一発で掴み取って見せた。
「あァッ!」
柔らかな乳房に挟まれすぎて、芯まで蕩けたペニスは、先端を優しく指で擦られただけで腰椎の奥まで刺激を伝えてしまう。
俺が動きを止めて歯を食いしばった隙に、古部は素早く俺の手をすり抜けてしまう。
つんのめった俺を逆にベッドに押さえつけ、古部は俺のペニスを慣れ切った手つきで扱き上げた。
俺の射精の仕組みを理解し尽くしたような力加減とリズム。俺は堪える術もなく精液を吐き出して痙攣した。

   〜〜〜〜〜〜

時計を見ると、7時50分。
おいおい、まだ1時間も経ってないのに、12回だって? 1回イかせるのに5分も要らないってか?
しかも、ここんとこはずっと手で抜かれている。悲しいねぇ。もう得意のオッパイを使う必要もないってか?
ちくしょぉ……ちくしょおッ!
88名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 23:05:40 ID:NI2NHgcd

「センパイ……どうしちゃったんですか? こんなの、センパイらしくないです……」
ああ、ついに面と向かって『センパイ』って言い始めたな。『部長』じゃなくて。
「昨日、綾ちゃんと何かあったんですか? わたしにできることなら何でもしますよ?」
今さら何言ってやがる。全部知ってるクセに。
人に手を借りないと何もできないような弱い男で悪かったな。
「ちく……しょおぉ……!」
俺は粘りつく空気の中を泳ぐようにして、古部に挑みかかる。
勝てないよ。古部、強いよ。強すぎるよ。
綾も強すぎるよ。一年のクセに。なんであんなに強いんだよ。
俺、弱すぎるよ。
古部に襲い掛かる……歩くこともままならず、倒れかかるようにすがりつく。
「……センパイ……」
古部が俺を優しく抱きしめた。そっとベッドに横たえる。
「センパイは…… うぅん、わたしじゃきっと、何を言っても逆効果にしか……」
横たえられながら、古部の胸をもみしだこうと手を伸ばす俺。
古部は添い寝をするように俺の隣に横になると、俺の頭を胸元に抱き寄せた。
「んむっ……… ふぁっ……」
疲れきった体と頭に、心地よすぎる柔らかさが染みとおる。
元々虫の息だった俺の鼻と唇は、豊か過ぎる肉の海の中にすっぽりと埋もれてしまった。
「これで終わりにしますね、センパイ…… これ以上の射精は危ないけど、窒息なら…… すぐ人工呼吸しますからね。安心して気絶してください」
古部が優しい手つきで俺の頭を撫でながら、顔を胸に抱きしめる。
息ができない。苦しい。
でもそれ以上に、暖かくて気持ちいい。柔らかな胸に抱かれ、頭が真っ白になっていく。
(ああ……)
芯まで溶けきっていたペニスが、とろっ、と漏らすように鈴口から精液を垂らした。
それが俺の13回目の、そして最後の敗北だった。
自分が身も心も完全に力尽きたのが、はっきりと分かった。もう何も残っていない。全部出し切った。
俺は後輩の胸に抱かれ、失神した。


―――新部長の苦悩 〜優しい後輩・優良の巨乳編〜 完 ―――
89名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 08:36:19 ID:dErU88JL
なんだよこれ、普通に良いじゃねぇかよ。
朝からこの下半身のもやもやをどうしてくれるw
90名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 22:55:44 ID:LYGPUw3s
超GJ!
こんなスレがあったとは
強気な後輩の足、優しい後輩の胸ときたら、
最後はクールな後輩の名器希望。
転校生の後輩がBF部を見学しに来て、
そこでテストとしてBFするというシチュはどうだろうか。
91名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 00:18:20 ID:+bzIaWmq
続きキター!
こういうふうに優しくされるのも
逆に屈辱的でいいな
92名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 02:43:15 ID:0lTkpm1W
俺も部長になって後輩達に屈辱味あわされたい(;´Д`)ハァハァ
神GJ
93名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 12:54:28 ID:VLlawj9u
三日ほど続けてお世話になりました。
綾の見下し口調に優良のおっぱい責め、どれもMなところにクリティカルでした!
94名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 01:12:05 ID:nsAYDwDy
合成術10にした人、9との差を体感でいいので語ってくれ・・・
9になった途端どっと疲れが・・・
95名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 01:12:50 ID:nsAYDwDy
ごめん誤爆
96名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 15:46:44 ID:YeW3ctaW
どこの誤爆か言うのが礼儀
97名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 21:00:20 ID:XE8GckV1
やっぱ後輩に責められるのはたまらんな
俺も部長になりたい
98名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 15:11:40 ID:nEkhyeZy
http://board.sweetnote.com/:images/board/takeshi/0079471b00df91621b7e6d4b9bc6cea0?t=jpg

これイイ。マイナーな趣味だからBFものの絵を描く人あんまりいないんだよな
99名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 23:58:50 ID:lcnM9t8M
http://www.fuzoku-life.com/manga/manga_993.html
女勝ちってこういうのもアリ?
100名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 06:44:38 ID:pdfb89m1
『このスレでは必ずしもBFである必要はありません』ってのが
BFの定義・スレ違い論争を100%封じるMスレの存在意義だからな
101名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 13:44:42 ID:q52TbUG7
一方的なら一方的で各位が妄想すればいいし…
完成されたBF作品てぜいたく品じゃん?
今は当たり前のようにBF作品いっぱいあるけどさ
102名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:32:43 ID:Cu0hWsFO

新部長の苦悩



「弱いですね、センパイ」
綾の美脚が俺を踏みつける。俺は為す術も無く精液を吐き出す。
「ホント弱いね。こんなのが部長とかありえないよ」
綾と笑い合いながら、古部が俺のペニスを巨乳で挟み込む。オレは逃げることも堪えることもできず、一瞬で絶頂に達し、また精液を撒き散らした。
「あーあ、一年に負けてやんの」
「サイテー」
「これが新部長とはな」
「期待外れよね」
「がっかりだぜ」
古部のパイズリ一発で腰を抜かし、立ち上がれないまま大の字になった俺を、部員達が取り囲んだ。
103名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:33:59 ID:Cu0hWsFO

  〜優しい先輩・結花里の名器編〜




「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
飛び起きると、そこはBF部のベッドの上だった。
夢か…… 周りを見回して、ほっと溜息をつく。
しかし次の瞬間には、自分が何故こんなところで寝ていたのかを思い出し、また暗澹たる気持ちになった。
俺は古部に負けたのだ。何度も何度も叩きのめされ、搾り尽くされて失神させられたのだ。
さっきの夢は、もはや夢では無いのかもしれない…… そう思うと、胃がキリキリと痛んだ。
時計を確認すると10時過ぎだった。2時間あまりも失神していたことになる。大遅刻だ。
自分の撒き散らした敗北の証でベトベトだったはずの体は丁寧に拭き清められ、毛布がかけてあった……古部がやってくれたのだろうか。そう思うと、俺はまたいたたまれない気持ちになった。
「畜生…………」
今すぐにでもこの世から消え去りたくなって、俺は毛布に顔を埋めた。

「あら、気がついた?」
がらり、と部室の扉が開いて、ドリンク剤を持った女性が姿を現した。
「あ…… え?」
まさか古部? と思って身を強張らせた俺は、あまりに想定外な人物の登場に目を疑った。
「……ゆかり先輩?」
「ひさしぶり。元気だった?」
去年の夏に部を引退し、今は大学に通っているはずの桃井結花里先輩は、昔と変わらない優しげな笑顔でにっこりと笑った。
104名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:35:16 ID:Cu0hWsFO

「いっぱいイったみたいね。5回? 6回?」
「……13回です」
「13回って、ほんとに?」
先輩は苦笑しながら、毛布に手を滑り込ませて俺のペニスを手に取り、そっと揉んだ。
「ぁっ」
「キミもタフだけど、相手の子もよっぽど上手に優しく抜いたのね。じゃないと腎虚になっちゃうわよ?」
先輩の言葉に古部との勝負を思い出し、俺は赤面した。
俺の体を気遣って、優しくイかせてくれていた相手に、あんなに何度も何度も負けるなんて……
「あ、そうそう」
顔を伏せた俺に気を使ってくれたのだろう。あいかわらず優しくて気配り上手な先輩は、それ以上その話題には触れず、話を変えようとしてくれた。
「新部長に選ばれたんだってね。おめでとう」
だが、その話はさらに俺の触れられたく無い部分を直撃していた。
「がんばってたもんね、キミ。そういうとこ、見てる人はしっかり見てるのよ。よかったわね」
「……別に」
俺の疲れ果てたペニスを優しくマッサージしながら笑いかけてくれる、俺が新入生だった頃と同じ笑顔に、俺の口から思わず本音が零れていた。
「……別に、そんなことのために頑張ってきたわけじゃ……」
ぽろり。たまらず涙が零れた。イヤだ、ダメだと思っても、もう止まらなかった。
「俺はっ…… 強くなりたかったんだ……! 努力賞が欲しくて頑張ってきたわけじゃない……!!」
もうダメだった。部長になって以来、ずっと張り詰めていた糸が切れ、俺は声を上げて泣いていた。
先輩は何も言わずに、そっと俺を抱きしめてくれた。
豊かで柔らかい先輩の胸に顔をうずめ、俺は泣きじゃくった。

「そっかぁ。負けちゃったかぁ」
一しきり泣いた後、俺は先輩に今までのいきさつを洗いざらいぶちまけていた。
後輩に舐められたこと、負けたことを、一つ残らず吐き出していた。
「でも、それはおかしいでしょ? キミが勝ったら部活に出る、負けたから出ないなんて。レベルが低くて練習にならないって言うなら、みんなが努力してレベルを上げるべきだし、それをその子も手伝うべきよね。それが部活、それが仲間でしょ?」
「……ごもっともです」
「うん、そういうの、本当はキミが一番分かってるわよね……」
「はい…… でも、その時は……」
「人柄じゃなくて実力で部長になったんだって見せ付けたかったんだよね? 自分でそう思いたかったんだよね?」
「……はい。すみません。本当に未熟でした…… せっかく、先輩達が俺の人柄を評価してくれていたのに……綾にも悪いことをしました」
「いいのよ、まだまだ全然大丈夫。キミなら分かってもらえるわよ」
「はい。またきちんと話をしてみようと思います。ありがとうございました」
俺は丁寧に先輩に頭を下げる。今まで腹の中で燻っていたものが、さっぱり洗い流されていた。
「うん、もうそっちは大丈夫みたいね。それじゃ……」
結花里先輩はにっこりと笑うと、制服に比べて大人っぽさを増した清楚なワンピースをふぁさっと脱ぎ捨てた。
「こっちの方も、解決しちゃおうか? ふふ、久しぶりにせんぱいが鍛えてあげる」
「は、はいっ」
優しく玉と竿をマッサージされ、柔らかい胸に顔をうずめて、俺のペニスはギンギンに復活していた。
105名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:38:06 ID:Cu0hWsFO
結花里先輩は、強かった。
それは滅茶苦茶に強かった。
その柔和な美貌、その可憐な巨乳…… そして、そのドスケベ極まりない、魔性の名器。
BF学園の男子生徒でも、団体戦のレギュラー落ちした選手くらいなら負かしてしまうほどの実力者で、誰もが認める我が部のエースだった。
『教師になるのが夢』と大学へ進学してしまったが、プロのスカウトが勧誘に来たこともあったらしい。
当然、そんな結花里先輩に、俺は一度も勝ったことがなかった。というか、まともに勝負してもらったことさえ無い。向かい合うだけで結花里先輩の色香に飲まれてしまい、後はいいように可愛がられてしまうのが常だった。
「……BFは、続けてるんですか?」
「まぁ、ゆるいサークルで、嗜み程度にね」
先輩は丁寧に服を畳み、その上に下着を載せて、見せ付けるように裸身を晒した。
あいかわらず、美しく、そしていやらしすぎる裸だった。瑞々しい白い肌。豊かな胸とくびれた腰が描く柔らかくしなやかな曲線。すらりと長い脚。たっぷりと男の精を吸い、女性ホルモンを蓄えた魔性の肉体は、現役のBF部員だった去年に比べ、いささかも衰えていなかった。
……だが、俺の目には、去年より成長しているようにも見えなかった。
結花里先輩が引退してから、俺は毎日欠かさず練習してきた。差はきっと縮まっているはずだ。
「一回り逞しくなってるね。感心感心」
結花里先輩が、俺の裸を眺めて目を細める。
「はい。この一年の成果、見せてあげますよ」
古部は……俺に勝ったんだ。
俺だって、結花里先輩に……!
「うん。期待してるよ。じゃあ、きっちり試合形式で行こっか」
「望むところです!」
俺は気合万端で試合用タイマーをセットすると、スイッチを押した。

「さぁ、かかってらっしゃい」
結花里先輩は微笑んで、大きく両手を広げてみせる。
一見無防備な姿…… だが、その実、広げられた両手のせいで左右へ回り込みにくい構えだった。隙だらけのはずの正面にはむしゃぶりつきたくなるような美巨乳が揺れ、男を狂わせずにはいられない股間の翳りがちらりちらりと覗いている。
新入ホヤホヤのころは、この構えを見ただけでたまらず漏らしてしまったことすらある、結花里先輩の必勝の構えだった。
「はい、いきます!」
俺は迷わず、先輩に正面から挑みかかり、その細い肩を抱きしめた。
「ふふっ、相変わらず真っ直ぐなのね。キミらしくて好きよ」
そう言って、先輩も俺の背中に手を回す。
綾よりもほんの少し背が低い先輩は、俺とキスするのに背伸びをする必要はなかった。俺が顎を引き、先輩が顎を上げるだけで、俺と先輩の唇は自然に重なっていった。

先輩の唇を舐め、吸い、舌を絡め、貪るようにこねくり回す。
この1年間の、朝夕の練習の成果を全てをぶつける覚悟で、俺は先輩にキスをした。
106名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:38:38 ID:Cu0hWsFO
「ん……」
先輩は、鼻にかかった甘い声を上げながら、俺の舌を受け入れていた。反撃する様子もなく、俺の舌に自分の舌を任せている。
到底本気とは思えなかった。胸を貸すつもりでいるのだろう。
古部もこんな気持ちで俺と戦っていたのだろうか……
そう思うと、自然と俺の舌には熱がこもっていった。
先輩の舌先をちろちろと突つき、舌先に集中している甘味を感じる味蕾を刺激する。
先輩の体が小さく震え、甘い性感が走り抜けたのが分かった。
いける!
俺は一気に先輩の舌を蕩かそうと、先輩の口の中へたっぷりと唾液を注ぎ込んだ。
その瞬間、背筋に震えが走った。
先輩はこともなげに俺の唾液を飲み下していた。あまつさえ俺の舌を逆に絡め取り、唾液腺からさらに唾液を搾り出しにかかる。
くにくにと先輩の舌でしごき立てられた俺の舌は、先走りのように涎を垂れ流す。頭がぼうっとした。
くそっ……! こんな簡単にやられてたまるかっ……!
そう思っても、先輩の舌の動きは力強く、俺の抵抗を許さない。
粘っこい濃厚な精液すらたやすく飲み下す先輩の喉の前では、俺の唾液などいかほどのものでもなかった。太く硬いペニスをも自在に舐めしゃぶり立てる先輩の舌は、俺の舌などこともなげにこねくり回してしまう。
俺はどうすることもできずに、先輩の腕の中で身を震わせた。
「んふっ…… 全然ダメね」
俺が全く抵抗できなくなり、されるがままになったところで、先輩は俺の口から舌を引き抜いた。
「あ…… ああ……」
俺の舌はすっかりふやけ、蕩けていた。呂律が回らず、抜けた声を出す。
「正面から堂々と責めるなら、それなりのテクがなくちゃ…… キミ、隙だらけだぞ? ほら……」
先輩が優しい声で俺を叱った瞬間、俺のペニスに電撃が走った。
「あぁッ!」
「この体勢だと、ほら、おちんちんをふとももで責められたり……」
悲鳴を上げて背筋を反らせた俺のペニスを、先輩はすぐにふとももの間から解放した。
「おっぱいで責められたりしちゃうよ? ほらっ」
「あひぃ!」
息をつく間もなく、むにゅぅぅと先輩が乳房を押し付けてきた。先輩と俺の胸の間で、すべすべの巨乳が弾けて暴れ回る。俺はあられもない悲鳴を上げて悶えるしかなかった。
「ね?」
先輩はすぐに胸を押し付けるのを止めて体を離してくれる。俺は悲しいかな立っていられず、先輩の肩につかまるようにして体重を預け、はぁはぁと乱れきった息をつくしかなかった。
「残念、キスは不合格ね」
めっ、と先輩が俺の顔を上目遣いで睨む。
俺の脳裏に、後輩達との戦いが蘇る。
綾とキスして、ペニスをふとももに挟みこまれて負けたこと。
古部とキスして、胸板におっぱいを押し付けられて負けたこと。
「べ……勉強に……なりまひた……」
結花里先輩は、やっぱり強かった。先輩の技術と指導力を見せ付けられ、俺は悔しいやら情けないやらでそれ以上の言葉が出てこなかった。

このままでは終われない。
まだ、何一ついいところを見せていない。
古部は半年であんなに成長を見せてくれたんだ。俺だって一年分の成長を先輩に見てもらいたい。
俺は先輩の柔らかな胸に抱かれながら、そのまま溺れそうになる体に喝を入れてベッドを踏みしめる。
「うおおっ!!」
雄たけびを上げて、そのまま先輩にもたれるようにして押し倒そうとする……先輩は逆らうことなく、素直にベッドに転がりながら俺の腰を脚で挟んだ。
「あらあら、どうするの? あまり状況は変わってないわよ? またキスされちゃう? それとも、おっぱい押し付けられたい?」
仰向けになってもぷるぷると揺れる先輩の双球と、濡れた紅い唇の誘惑にゴクリと生唾を飲み込みながら、俺はまだ痺れの残る舌で答えた。
「いえ、こうするんです! 先輩、覚悟!!」
雄たけびを上げて先輩の脚を割り開く。
俺はこの一年鍛え抜いてきたペニスを、先輩の膣内へ思い切り打ち込んだ。
107名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:44:26 ID:Cu0hWsFO
とりあえず書けているところまで生存報告。
これからってところで切るのは申し訳ないと思うけど、
そういうシーンほど書くのが難しい……
108名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 08:06:04 ID:Hchrj8B6
綾の容赦ないところが堪らない
109名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 13:15:18 ID:duQJJLEQ
先輩に負けるのは当たり前なんで、それ自体の屈辱度は低いな
でもそのせいで逆に、後輩に負けたことがジワジワ来てたまらん
綾と優良を読み返して抜いた
110名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 17:43:06 ID:wg/UgfwR
すごく良いねこのSS
負けるわけにはいかない、負けるはずのない
後輩とのバトルで脚で胸で大惨敗
先輩にレクチャーされる部長もなかなか
部長の強引な攻めがどういう結末をもたらすのか楽しみ

この高校に卒業生の有名プロバトルファッカーが練習を指導しに来て
女子高生にプライドを破壊され屈辱的敗北を喫してしまう。。ってどう
111名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 12:54:22 ID:RNEm1Tyd
>>110
あなたが書いてくれることを期待して待ってます。
112名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:34:30 ID:iSn7bick

にゅるっ…… ずちゅっ…… にちゃっ……
先端を挿入した瞬間、卑猥な水音を立てて先輩の肉襞が一斉に俺のペニスへ絡み付いてきた。
「うっ」
たっぷりと濡れた狭い膣内でそれを避けられるはずがない。俺は鈴口と雁首に肉襞の直撃を浴び、悲鳴をかみ殺しきれず声を漏らす。
先輩の膣は複雑な肉襞が何層にも連なり、その肉襞の一枚一枚にヤスリのように肉粒が並んでいる。
それらが鍛え抜かれた膣の筋肉で自在に蠢きながら強烈にペニスを締め上げてくるのだ。たまったものではない。
「くぅっ! うっ!」
その上で、先輩の愛液はたっぷりと潤っていて、キツく擦れる膣肉がヌメヌメとペニスの上を滑る。
「ふふっ…… キミこそ覚悟はできてたの? 今、凄い顔したよ?」
先輩は余裕たっぷりに微笑んで、しどけなく寝そべったままで歯を食いしばる俺の顔を見上げている。
あいかわらず、とんでも無い名器だった。
先輩の膣に咥え込まれ、一突きもできずに果てていった男を何人見たことだろう。
もちろん、俺もその一人だった。先輩の中に入った俺は、一突きするどころか10秒と持たず、先っぽが入っただけで漏らしてしまっていた。それが、去年の俺の限界だった……
113名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:35:17 ID:iSn7bick

「くぅ……っ!! まだまだぁ……!!」
歯を食いしばり、顔を歪め、脂汗を流しながら強烈な快感の渦に耐える。
堪えても堪えても、際限なく絡みついて締め上げてくる先輩のオマンコ。根元から先端へ精液を搾り出そうときゅんきゅん蠕動する。ペニスの芯に火花が散った。
「うっ! あ、あぁっ……!」
情けない声が漏れるのを止められない。俺の悲鳴に先輩は笑顔で答える。
「ほら、どうしたの? もうイっちゃうの? 去年みたいに、先っぽ入れただけでイっちゃうの?」
「っ……! イきません! イってたまるか………ぁっ」
去年と同じ醜態を見せるわけにはいかない。
1年間の猛練習の成果を、成長を、見せるんだ。
突くんだ。
去年までは一突きもできなかった、先輩のマンコを突いて見せるんだ。
「う……うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!」
雄叫びを上げ、気力を振り絞り、腰を振って先輩を攻め立てようとする。
だが、腰が動かない。気持ちよすぎて力が入らない。
「なぁに? 大声出しちゃって。叫んでも女の子はイかないのよ? ちゃんとおちんちん動かしておまんこかき回さなくちゃ。ほらっ」
「うぁ…… あ……! せん……ぱい……!」
くにゅくにゅっと、亀頭が絞られる。快感の底無し沼で溶けてなくなっていたようなペニスに、いきなり鮮烈な快感を送られ、俺は全身を痙攣させて身悶えた。
ダメ…… なのか。
古部はあんなに俺に成長を見せ付けたのに。おっぱいダンスで俺を虜にして見せ、パイズリ一発で俺をイかせて見せ、カウンター乳撃で完璧に俺を陥れて見せたのに。
俺は……去年となんら変わることなく、先輩の中で一突きもできず、無様に終わってしまうのか。
「もう限界? しょうがない子ね。いいわよ、せんぱいの中にお漏らししちゃっても」
くすくすと笑った先輩が、俺の頭を撫でた。
114名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:36:11 ID:iSn7bick

「い……イヤだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
俺は絶叫した。
限界を越えた力を振り絞って、快感に痙攣する体を突き動かす。
毎朝鍛えに鍛えた足腰に全てをかけて、ベッドを蹴る。
気力と体力を120%注ぎ込んで、意地だけで痺れきった腰を前に繰り出した。
ぬりゅっ! じゅちゅじゅちゅっ!
「ぁん」
粘っこい水音と、先輩の小さな嬌声が上がった。
突い……た?
先輩のオマンコを、突いた?
快感に白くフラッシュする目をこらして見ると、俺のペニスが根元まで先輩の膣に突き刺さっているのが見えた。
「やっ…………た」
同時に、愛液の潤滑に乗せられて、キツい肉ヤスリの上を一気に滑ったペニスに、許容量を越えた快感が怒涛のように押し寄せた。
「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」。
肛門と蟻の門渡りと睾丸が脈動し、ペニスが内側からめくれかえるような衝撃が走った。
下半身がどこかへ吹っ飛んでしまうような開放感。
射精なんてものではなかった。これは絶頂だ。男の絶頂。
全力を振り絞った直後の俺が耐えられるはずがなかった。たとえベストコンディションだったとしてもどうにもならなかっただろう。
「ふふ、声が枯れちゃうぞ?」
狂ったように悶える俺の体を、先輩が抱きしめた。同時に唇で唇を塞ぐ。
「んん…………」
包まれる。先輩の中に。自分より少し小柄なはずの先輩の腕の中に、膣の中に、すっぽりと包まれる。
体の芯で暴れ狂う快感の怒涛を、柔らかな温もりが包み込んでくれる。
快感と達成感、最高の幸福感に満たされたまま、俺は先輩の中で眠るように意識を失った。
115名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:38:56 ID:iSn7bick
先輩編、もうちょっと続く。

>>110
自分はそこまでは手が回らないと思うけど、二次創作とかいつでも大歓迎です。
116名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 12:24:17 ID:Nndu59qn
>>110
分かってないな。こう言うんだよ

2ニB
117名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 12:49:32 ID:FZRuiNLy
このSSも先輩編でファイナルっすかね
寂しいけれど、使わせていただきました感謝

118名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 14:51:30 ID:T48UAECJ
じつは綾も名器。
やっとの思いで足技を封じて挿入したのに返り討ちにされてしまう展開を考えてる
119名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 15:08:57 ID:wTVE7rut
個人的には顔面騎乗とかも欲しいですな
120名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:52:53 ID:HgP/tzf2
名器にも個人差があると面白いね
121名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 09:03:48 ID:/B4UzOE8
天然のふりして全て計算、古部
小悪魔だなあ
122名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 21:30:31 ID:gCEkRRUc
 
「大丈夫?」
先輩に優しく揺り起こされ、俺は目を覚ました。
「あ……」
まだ快感にぼうっとする頭で、先輩の顔を見る。
先輩は優しく俺のペニスと玉をマッサージしてくれていた。俺の瞳がようやく焦点を結んで先輩と目が合うと、先輩は苦笑した。
「残念。キミの失神KO負けよ」
「あ……はい」
時計を見る。気絶していたのは5分程度のようだった。
「まだまだね。これじゃおちんちんにも合格点は上げられないわ」
そう言ってペニスを揉みさすってくれる先輩の困ったような微笑を見つめながら、俺の胸の中に負けた悔しさはなかった。
「すみません。もう1回チャンスをお願いします」
「あら、まだやるの?」
「はい…… 次は、2回突いて見せます」
「えっ?」
「去年は一突きもできなかった先輩のオマンコ、今年は1回突くことができました。なら、次は2突き…… その次は3突き。いつかは先輩をイかせるまで突いて見せます」
自分なりの手ごたえが、戦意を奮い起こしてくれる。
不適な笑顔で、先輩の顔を睨み付ける…… 先輩はしばらく呆気にとられた顔をしていたが、やがて頬に手を当てて、あらあら……と短い溜息をついた。
「しかたない子ね…… いいわよ。何回でも相手してあげる。いらっしゃい」
「はい! ありがとうございます。いきます!」
俺は跳ね起きると、ニュートラルコーナーのタイマーを叩いた。
123名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 21:31:24 ID:gCEkRRUc

両手を広げて構える先輩に、俺は迷わず正面から挑みかかる。
抱きしめて、一気に押し倒す。先輩は抵抗せずに大人しく身を横たえつつ、俺の脇の下から背中へ手を回し、俺の腰をふとももで挟んでいく。
女にとってやや不利といわれる正常位を確実に取らせる代わりに、それ以上不利な体勢には絶対持ち込ませない。名器に絶対の自信を持つ先輩だからこその体捌きだった。
無論、それは俺にとっても望むところだ。
去年は為す術も無かったオマンコ。憧憬と崇拝の対象でしかなかった膣に、ペニスをあてがう。
さっきの挿入で、ある程度先輩の中は憶えた。多少は慣れることができた。
なら、今度はせめて二突き…… 俺の小さな、だが確実な成長を、先輩に体の奥底で味わってもらう。
「先輩! 受け止めてくださいっ!」
にゅぷにゅぷと粘った水音を立てて、俺のペニスは先輩の奥を目指し再び潜り込んで……
「あぁああああああぁあああああぁあああぁ!?!?!?」
いこうとした瞬間、俺は絶叫していた。
ペニスにものすごい快感が走った。絶対に触れられてはいけないところを思いっ切りグリグリされたような感じ。
「ひっ、ひぎっ」
初めてペニスの皮を剥いた時の痛みにも似た、未体験の強烈な衝撃。これ以上腰を進めることができるはずもなく、俺は硬直したまま呻くことしかできなかった。
「あらあら、どうしたの? 今度は2回、私のアソコを突くんじゃなかったの?」
先輩はからかうように、叱るようにそう言って、もう一度腰をくねらせる。
「あっ! ダメぇっ!」
ペニスの先端から胸の奥まで、きゅんと締め上げられる様な切なさでいっぱいになる。それはあっという間に俺の限界を突破し、俺の心身を決壊させようとしていた。
「ほら、突きなさい? キミの練習の成果とやらを見せてごらんなさい? ン?」
先輩がさらに腰を捻ると、
「ぁアッ! ダメ…… 動かさないで……ぇ」
俺は恥も外聞も無く、先輩の目の前で啜り泣いていた。
何が起こっているのか、もうはっきり分かる。
先輩が腰を使っている。
さっきの試合、先輩は腰を使っていなかったのだ。
俺は、腰も使わない先輩の膣を相手に、一突き出来たとはしゃいでいたのだ。
124名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 21:32:02 ID:gCEkRRUc

先輩のため息の意味を、今さら理解する…… 理解したと同時に、俺の戦意は粉々に砕け散った。
「せ、せん……ぱい…… だめ…… です……!」
「あらあら、何がダメなのかしら?」
「せ…… せんぱいの…… おまんこ……! きもち……よすぎて……!」
「気持ちよすぎて、なぁに? もう漏れそう? 1年間頑張ったのに、やっぱり一突きもできないのかしら?」
「あっ…… ああっ……!」
先輩が子供を叱るような顔で、残酷な事実を突きつける。
快感と羞恥と屈辱と絶望で、ぼろぼろと涙が零れ、先輩の頬に落ちた。
「ごめんね。いじめるつもりはなかったの。でも、キミのおちんちんはダメよ。ダメダメ。1点も上げられないわ」
先輩はそう言いながら、こともなげに締め付けを強めていく。
すでに俺をいっぱいいっぱいにしておきながら、さらに加速していく先輩の腰振り。それでさえ、先輩の顔は余裕そのもので、全く本気を出していないことがありありと分かった。
「キミの体力と精力は確かに凄いわ。よく練習してる…… でも、肝心のテクニックや我慢強さは全然ダメ。まるっきり人並みよ」
先輩が腰を減速させる。すでに全てを諦めて、ただ来るべき絶頂を待っていた俺は、期待を裏切られて咽び泣いた。
「あぁッ…… せんぱい…… せんぱいぃ……」
「バトルファックには、女の子に手伝ってもらわないとできない練習がいっぱいあるでしょ? キミは猛練習したつもりでも、所詮は男の子一人。たかが知れてるの。分かる?」
「ごめっ…… ごめん…… ごめんなさい、せんぱい……」
先輩の肉襞がうねる度に、俺のペニスは否応無く過酷な真実を理解させられる。
圧倒的な実力差は、何一つ縮まっていなかった。
強くなりたい一心で、人一倍努力するつもりで始めた朝練。だが、その実一人でできることは、体力トレーニングや教本の読み込み程度しかなかった。
それは新入生にとっては、初歩を固める大事な練習だろう。事実強くなった手応えを掴んだ時期もあった。だが、いつまでもそんな練習だけでは、新入生レベルから一歩も進めないのは当たり前。そんなことに、今更のように気づかされる。
そんな闇雲な練習を繰り返し、何かしている気になって1年が過ぎ…… 朝練に古部が参加するようになってからも、俺は先輩風を吹かせて、後輩の練習を見てやってばかりだった。
そんな場合じゃなかった。本当に強くなりたいなら、古部に頭を下げてでもつきあってもらうべき練習が山ほどあったのに……!
自分の自惚れと馬鹿さ加減を悟った俺にできることは、もう泣くことだけだった。後から後から涙と先走り汁が溢れて止まらない。
「あらあら…… あいかわらず泣き虫ねぇ」
先輩がさらに腰を減速させた。焦らす快感が労る快感に変わり、限界を越えた悦楽に悶え狂っていた俺のペニスは人心地つく。
ほっ、と息をついて、先輩の体に脱力した体を預けた俺の頭をそっと撫でて、先輩は言った。
「でも、嫌いじゃないわよ。その涙は、キミが本気でがんばってきた証拠だもの」
優しい声でそう囁くと……先輩は、再び腰を加速させた。
「あぁああああ!!! せんぱいっ! せんぱいぃっ!!!」
「これはお仕置き、あんど、御褒美よ。思いっきり情けなく、気持ちよくイっちゃいなさい」
ぎゅ、と先輩に抱きしめられる。密着した腰が、一際大きく、強く、優しく、揺り動かされた。
ミミズとカズノコの複合体、ヌメる肉ヤスリが、限界まで膨れ上がった風船のような俺のペニスの薄皮をこそぐ。
「イく! イくぅぅっ! あぁあアッッッッッッ!!!!!!!!!!」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!
俺は弾けた。目と鈴口から体液を思い切り噴き出させ、全身で絶頂した。
カウントを取る必要もなかった。俺は先輩の胸の上に崩れ落ち、そのまま二度目の、そして最後の失神KOを喫したのだった。



―――新部長の苦悩 〜優しい先輩・結花里の名器編〜 完 ―――
125名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 21:45:20 ID:gCEkRRUc

このSSはあと2編ある予定。
全部拾うとか自分の構想力では到底無理だけど、
リク募に答えてくれた人が一人でも多く満足してくれたらいいな、と。
126名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 11:14:18 ID:cK+6iART
先輩強すぎ。ちゃんと後輩と書き分けられてていいね。
単に先輩に負けるだけなら別にしかたないって感じだが、「全然ダメ」とか言われるとゾクッと来るな。今回も抜かせて頂きました
127名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 11:51:49 ID:6Mu+y/yn
自分の1年間をすべて否定される大惨敗・・・良い!!
勝って当たり前の後輩に負けた後に、チャレンジャーとして挑んだ
先輩に負けてもさほど屈辱は感じないだろう
と思っていたがこの負け方は超屈辱的ですなあ
128名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 07:50:35 ID:Iuw4PmxW
成長すら否定されて、男のプライド・意地・自信喪失
129名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 23:51:05 ID:37HWVqLn
次は優しい同級生の名器?
あと2編ってことは、もう1回1二B……優良とのリベンジマッチで完結かな?
130名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 07:11:12 ID:QRaI9+u9
足、胸、膣、と来れば後は分かるな?
131名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 07:34:08 ID:Fuddt9gV
尻?手?舌?

あと2編もこの部長が主役かな?
すでに犯され尽くされて屈辱・敗北の与え甲斐はなさそうだが
132名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 12:08:13 ID:zvw/2O4x
あと二編、終わりが見えてしまうのは惜しいけど、きびきびとストーリーが進んでいきますね。
個人的に本気モードな優良のおっぱいで完膚なきまでに……
133名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 12:19:53 ID:qXZr5suW
あと二回で完結なら、綾リベンジ、優良リベンジがいいな……
綾がCCABCACCC、優良がABCABBBBBくらいの超フルコースで
134名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 17:45:25 ID:0M+gI47G
まだ顧問の先生がいる!
135名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 02:12:03 ID:aByRK0kQ
綾の妹にやられたい
136短編 真琴の桃尻攻撃その1:2010/07/13(火) 23:51:53 ID:ivjJmPrV
強気な・同級生に・シックスナインで 負かされる (尻フェチより)


「田中君 どお? 私の桃尻固めは?」
ピチピチレオタード姿の真琴先輩にシックスナインの体制から太ももとふくらはぎで俺の頭は挟まれ、
顔面は豊満なおしりに圧迫され、俺の顔は完全に真琴のおしりの割れ目にうずまる形になった。
口にアソコ、鼻におしりの穴がくい込みレオタードの薄い生地を通してその柔らかい感触と匂いが伝わった。
「私に勝ったら私のヴァージン、プレゼントする約束よね。」
俺は真琴のヴァージンがどうしても欲しくて、勝負を申し込んだ。持ち前の負けん気でどうにかなると思ったが、
試合開始5秒も経たず、押し倒され、三角締めが変形した形の真琴の言う桃尻固めと言うエロティックな技をきめられてしまった。
レオタード越しとはいえ、真琴の柔らかいおしりが俺の顔を挟み込み、アソコが俺の目の前0距離で俺の顔に密着している。
劣勢な状況だが夢のような気分だった。レオタードの繊維の隙間から辛うじて呼吸をすると、真琴のアソコの匂いとおしりの匂いが
ミックスしたフェロモン臭が鼻腔に侵入した。くさいはずなのにずっと嗅いでいたくなるいい匂い。
不覚にも俺のチンコは既にギンギンの状態で今にも発射しそうだった。俺は真琴のヴァージンを頂く前にこのシチュエーションを
少しの間だけ楽しもうと考えた。どうせ男の力ならすぐはずせるだろうとたかをくくった。顔全体で真琴のおしりの感触を味わい
鼻をスンスンと鳴らして匂いを嗅ぎ、口をモゴモゴ動かして真琴のアソコを刺激した。
「アン くすぐったい!」
俺の愛撫で感じて太もものヘッドロックがゆるみ、逆転できるだろうと俺は考えた。がしかし、
ふともものヘッドロックが緩むどころかますます締めあげがきつくなった。
「へぇ〜なかなかやるじゃない、私もお返ししよっかな〜」
真琴はそう言うと、俺のトレパンを脱がしブリーフも脱がし、俺のギンギンのチンコを露わにした。
「やだ、なに興奮しちゃってんの?ふ〜ん私のおしりに挟まれて興奮してるわけ?田中君もしかしてM男?」
俺はチンコを露わにされたこととM男呼ばわりされたことが悔しくなり、俺の頭をがっちりロックしている太ももを
はずそうとした。しかし、その瞬間、チンコに今まで味わったことのない快感を感じた。
そう真琴は俺のチンコをフェラしはじめた。そして3秒経たず真琴の口の中に発射してしまった。
「もうイっちゃった?ウブね でもまだまだ終わらないよ」
真琴は俺の射精後のフニャチンを再び口に含み、超テクニックのフェラが再びはじまった。
俺の顔面に密着しているおしりとアソコの誘惑とフェラテクで再び3秒でイってしまった。
真琴はそのままノントップフェラを続け、俺は10回連続でイき続けてしまった。
憧れの女のおしりとアソコを顔に密着させられ、フェラされたらボッキを止めることなど不可能だった。
主導権を完全に真琴に奪われ、俺はひたすら射精することしかできなかった。
137短編 真琴の桃尻攻撃その2:2010/07/13(火) 23:53:29 ID:ivjJmPrV
こっちはチンコを露わにしてイき続けているのに、真琴はレオタードを着たままで濡れてもいないという状態
もくやしかった。
「クスッ 完全に悩殺されちゃったみたいね?わかってる?私に勝たないと私のヴァージン手に入らないよ?」
俺の顔に密着しているレオタード越しのヴァージンマンコは薄いレオタードの生地だけの0距離にあるのに
永遠にたどり付けないものに感じた。
「第2ラウンド開始!」
再び真琴のフェラがはじまった。
「アン おちんちんふやけてきちゃったかしら?栄養補給してあげよっか?」
俺は何の事かわからなかったが、顔に密着している真琴のおしりが前後にムニュムニュ動き俺の鼻を探りだした。
そしてつぎの瞬間!
プッ プスッ
俺の鼻に密着した真琴のおしりの穴かから強烈な匂いのオナラが発射され、ダイレクトに俺の鼻腔に注ぎ込まれた。
「くっ くせっ!」
「どお?私のプレゼントは?気に入ってもらえたかしら?」
憧れの女のオナラは想像したことはあったが、ここまでくさいとは思わなかった。しかも俺の顔と真琴のおしりは完全密着の
状態なので、強制的に嗅がされ逃れることはできなかった。
「あら?おちんちん元気になったみたいね?オナラで興奮するなんてM男の中でも相当変態の部類じゃない?」
俺は自分の中に眠っていた変態性癖を暴露され、屈辱と快感が脳内を駆け巡り、真琴のおしりに割れ目の中で気を失い
完敗した。

(おわり)
138名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 01:52:34 ID:Es+Ks+qY
先輩にパイズリされたい
139名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 19:59:48 ID:iFkZTC9h
優良に顔騎されたい
140名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 05:28:42 ID:g0AHfJSl
>>138 あれ、俺がいる
先輩に対優良対策のパイズリ特訓してもらいたい
141名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 12:47:00 ID:As9UnrtL
>>137
おならはちょっと・・・
142名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 19:16:47 ID:0Poylubi
>>137
半虹オナラ娘スレ住人の俺が嗅ぎつけてきました(;´Д`)ハァハァ
超GJ
143名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 11:18:26 ID:Uy9hUSP/
おならはちょっと…
144名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 17:04:07 ID:BoSf4lUm
おならはちょっと・・・
145名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 18:48:41 ID:55GXq0QH
嫌おなら厨がうざいからスレ立てた
移動しようぜ
【顔騎】バトルファックMシチュ支部おなら可【放屁】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235817741/
146名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 19:46:01 ID:u8uTXn5m
すんげーつまんね。
147名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 11:02:24 ID:aejMU9nl
パイズリで女性側は余裕なまま、一方的にイカされるってのが好きだ。
おっぱいにやられるってのは脚や膣よりも女性に翻弄されてるって印象が強い。
148名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 23:07:06 ID:1KGYA12W
女性の象徴であり、成熟の証だものね。
パイズリは誰にでもできるわけじゃない上に難易度が高いテクだから
大技・決め技にふさわしい貫禄を感じる。
149名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 06:45:27 ID:aWfUFWWI
おまいらおっぱい好きだな!
久しぶりにおっぱいBFでも書いてみようかな
150名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 18:03:35 ID:OmfU9qzC
かって生粋の幼女愛好家だったルイ15世は、ポンパドゥール夫人のパイズリに敗れて
ロリコンを嬌声されたどころかおっぱいドランカーにされてしまったというからな
属性防御すら通用しないその破壊力たるや想像を絶する

>>149
超期待
151名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 23:42:52 ID:aWfUFWWI
ド素人で申し訳ないんだけど
ここって1つの書き込みの字数制限は何文字×何行まで?
152名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 00:02:08 ID:X0otfam3
4096KB、60行
12345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890
153名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 00:04:18 ID:X0otfam3
書き込めちまった
123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef01
128bytes/行 みたい
154名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 00:04:40 ID:X0otfam3
123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef01
155名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 01:03:02 ID:BOzf0RMr
よくわかんないけどありがとう
今日は無理だった……目標は明日
156優良無双@:2010/07/27(火) 05:18:35 ID:BOzf0RMr
(けっ、ツいてないぜ、くそっッ……)

BF地区大会、個人戦予選会場。
俺(小泉)はこの上なく不機嫌だった。

(なんでこの俺が、団体戦のスタメンから落とされなきゃなんねぇんだッ……)
(いくらBF学園の選手層が厚いからって、そりゃ無ぇだろッ……)
(なんで俺が、こんな地区予選から出ないといけねぇんだッ……)

不満ばかりが俺を支配する。
BF学園生の俺が、こんな地区大会に出場させられること自体が、もう屈辱プレイの始まりなのだ。
当然、学園からは応援もセコンドも誰も来やしねぇ。
勝って当たり前、さっさと済ませてこい、そんな感じだ。

(……あと1試合で、やっと終わりか)

すでに2試合、予選を圧勝で終えた俺。
次の試合に勝てば、本戦決勝進出だ。
本戦は後日行われるから、次で今日は終わりだ。
157優良無双A:2010/07/27(火) 05:20:15 ID:BOzf0RMr
試合場。
地区大会程度では正式なリングが組まれるわけがなく、広い体育館に軟らかいマットが敷かれただけの会場。
そこで、俺は対戦相手の女と対峙した。

古部優良とかいう、無名の女だ。
……まあ、こんなレベルの大会に要注意の相手がいるはずないんだが。

(……ふぅん?)

俺は相手の容姿や肢体をチェックした。
この階級にしてはずいぶん小柄で、一見、下の階級の選手に見える。
が、女が身にまとっていたタオルを脱いだ時、その理由がはっきりした。
そこには、1メートルに届くのではという、圧倒的な巨乳が隠されていたのだ。
地区大会レベルには不釣合いな2つの膨らみは、周りの視線を独り占めしてるようにも見える。

(ルックスも、悪くは無ぇな)

すでに戦った2試合は、絡むのがウザいくらいのどうしようもないレベルの低い女だった。
……まあ、俺がちょっと責めたら、五月蝿いくらいの嬌声をあげて果てていったけどな。
それよりは、この女の方が少しは、いやかなりマシだ。
体だけ旨そうに発育してて、どうせBFの技術は俺とは比べ物にならない。いいカモだ。
いつの間にか、今日一日中俺の心を覆い尽くしていた不満な思いは、すっかり消えていた。

「部長っ!!いよいよですっ!!喝を入れてくださいお願いしますっ!!」
「おお、古部、ここを勝てば念願の本戦進出だぞ!!お前なら絶対勝てる!!喝ーー!!」
「ありがとうございます、部長、行って来ます!!」

おーおー、熱いねぇ、スポーツマンしてるじゃん。
あの部長とやらの前で、俺が期待の巨乳ちゃんを食っちまうって訳だ。
それも悪くねぇな、こんなシケタ大会にもちょっとは面白みがあるじゃねぇか。

俺はニヤリと笑みを浮かべながら、試合の開始線へと進み出て行った。
試合は3ポイント制。たっぷり楽しませて貰うとするか。
158優良無双B:2010/07/27(火) 05:23:01 ID:BOzf0RMr

「ゃぁっ、ぁぁぁーーっっ、イくっ、イっちゃいますぅーっ!!」
『青、BF学園小泉、一本!!』
「ぁぁっ、ぁぁぁ……」

一本目はもちろん俺の圧勝だった。

乳を強調したファイティングポーズから、見え見えの乳タックル。
地区予選に出てくる、並みの男ならそれで仕留めることができたんだろう。
だが俺はレベルが違う。
名門中の名門、BF学園でスタメンの実力を持つBFエリート。
その程度の技は通用しない。
乳タックルを難なく切った俺は、素早くバックに回り、女を捕獲した。
そして、背後からコントロールしてのクリ責めで軽くイかせてやったのだ。

ふふん、あの部長とやら、この世が終わったような青ざめた顔してやがる。
笑っちまうな。これが実力の違い、BFエリートの強さよ。わかる?
「あ慌てるな古部、まだ勝負はこれからだっ!!」
「ぶ、ぶちょぉ……」
「おおお落ち着け、落ち着くんだ、あ相手は強い、ここは作戦Bだ、びびBでいけ!!」
「くすっ、部長、『作戦びびB』ですかぁ?私、そんなの知らないですよぉ?」
「ちがっ、がっ、ビビビ!ビーッ!!」
「あはは、部長、わかってます。部長のユーモアのおかげで私、冷静になれました!」
「お、おおっ!!おおおお」

……何だ、イチャイチャしやがって。
むかつくぜ。俺にはセコンドの一人も居ないってのによ。
ちなみに彼女もいないぞ。しかもずっと。納得いかん。何かがおかしい。
じゃあ見せてみやがれよ、その作戦びびBとやらをよ。
このモヤモヤした気分をパーっと晴らしてやるぜ。
159優良無双C:2010/07/27(火) 05:24:53 ID:BOzf0RMr
「ぁぁっ、ぁっ、っっ、ぅぁっ、も……ダめっ……イ、イきます……」
『青、BF学園小泉、一本!!』
「はぁっ、はぁぁ、はぁ……」

二本目、また俺が取った。
……だが計算外だった。

乳タックルが通用しないので、女は自ら引き込んで誘い受けに来た。
だが俺は名門中の名門、BF学園でスタメンの実力を持つBFエリート。
その程度の技は通用しない。
引き込みを華麗にパスガードした俺は、サイドから女の巨乳にむしゃぶりついた。
そして、その頂きにあるピンクの蕾を思う存分味わいながら、右手指を膣内に挿入して掻き回した。
完全な必勝パターン……のはずだった。

だが女は、責められながらも俺の首に腕を回すようにして、俺の顔を乳肉にめりこませてきたのだ。
本来、下に寝かされた女の乳は重力に負けて横に流れ、男を責める武器にはならない。
しかし、この女の規格外の巨乳は、下になってもなお十二分の威力を持って俺の顔を塞いだ。
女の乳首を責めていた俺の舌は外れ、俺の鼻と口を、豊かな乳房が逆襲した。
もし相手と正対する体勢だったら、おそらく俺は顔面を乳でロックされたままスイープされ、逆転負けしていただろう。

横から攻めていたのが幸いだった。
爆乳といえど、横向きでは完全に俺の顔をロックすることはできず、わずかな隙間が生じた。
俺は、乳撃を散々顔面に受けながら、辛うじて呼吸を確保し、指マンで女を攻め立てた。
女が絶頂に達した時、すでに俺は大きなダメージを受け、世界がピンク色に見えるほどだった。。。
160優良無双D:2010/07/27(火) 05:27:13 ID:BOzf0RMr
あと一本取れば俺の勝利。点数は2-0。
数字だけ見れば圧倒的に有利。
だが俺は焦っていた。
さっきの一戦で、乳撃を食らいすぎた。
見た目もすごい美巨乳だが、感触はさらに凄かった。
まだ顔面に、あのムニュムニュとした甘美な感触が残っている。
いや、残っているどころじゃない。
こうしている今も、まだぱふぱふされ続けているような錯覚。
ミルクのような、バタークッキーのような甘い香り。
あるはずのない快感を今も脳が感じている。全身に伝達してくる。
ペニスは有り得ないほど勃起したままで、勝手に先走りが漏れてくる。
まずい。こんなダメージの残り方は、今まで記憶にない。

『始め!』
三戦目の開始。
女は、相変わらず乳を強調した構え。
くそっ、こいつ、これしかできないのかよ。
こんな乳しか取り得のない女に、BFエリートの俺が一本も取られるわけにはいかない。
だが、最初は簡単に捌けた乳タックルが、今は脅威的だ。
顔面を効かされてしまったからだ。
乳タックルの狙いはどっちだ??
顔か、下半身か……

俺は、女の乳タックルの構えに目をやった。
乳は、呼吸に合わせてたゆんたゆんと揺れている。
揺れている。。。
揺れている。。。
でかい乳。すげぇな。思わず見とれる。国宝級かもしれん。
その乳がさらに大きくなる。大きくなってる。視界いっぱいに。
タックルに来た!?顔に?下半身に??どっちだ??

一瞬の判断。
俺はダメージを負った顔面を庇うように、バックステップした。
……しようとした……
視界いっぱいに広がっていた女の乳が、視界から消えた。
獲物は、顔面ではなかった。

むにゅぅぅぅぅっ……!!
後退した上半身に取り残された無防備な下半身。
規格外の巨乳による乳タックルが、ものの見事に決まった。
俺は、受身さえ取れずにマットに背中を叩きつけられた。
161優良無双E:2010/07/27(火) 05:29:20 ID:BOzf0RMr
むにゅぅぅぅぅ……!!
むにゅぅぅぅぅ……!!

女は俺の腰に腕を回し、俺をテイクダウンした。
そして、抱きついたまま反り返ったペニスに乳を押し付けてくる。
そのたびに、圧倒的な軟らかさと弾力が俺のペニスを襲う。

「う………うあ………」

不覚にも声が漏れる。
ペニスがひくひくと震える。
その震えはもちろん、じかに触れている女の乳に伝わってしまう。

「あ、気持ちいいんですね?小泉さん」
「………」
(こいつなんで俺の名前を……?)
「小泉さんみたいなすごい強い人に、私の技が通用して嬉しいです♪」
「………」
(こいつ何を言ってるんだ……?)
「途中気持ちよすぎてもうギブアップしちゃいそうになったけど……」
「………」
(おいおい、違うだろ、攻めるときはそういう余計な事じゃなくてさ。)
「…あ、いや、その、良かったら、私の必殺パイズリで逆にギブアップしてくださいね♪」
「………」
(いや、そんな言葉責めは聞いたことが無いぜ。変な女だ……)

むにゅぅぅぅぅ……!!
むにゅぅぅぅぅ……!!

「うっ…………」

「良かったらギブアップしてくださいね♪」と言われて素直にギブアップするわけにはいかない。
危険な状態だが、まだパイズリは完全に極まっていない。
乳の谷間にペニスが完璧に挟みこまれ、360度全方向から乳肉に包まれた上で、
手でふたをされて脱出不可能な状態になったまま扱かれるのが、完全なパイズリである。
今は、挟まれるというより押し付けられている状態だ。
むにゅ、むにゅと乳圧をかけられるたびに、ペニスに震えるような快感が伝わる。
雑魚ならばあっという間に耐え切れず射精してしまうだろう。

だが俺は名門中の名門、BF学園でスタメンの実力を持つBFエリート。
この程度のことでは射精しない。
挟み込みが不十分で押し付けるだけのパイズリは、乳圧の一部を逃がして防御することができる。
俺は、巧みに乳圧をやり過ごしながら、ダメージを最小限に抑えていた。

「あれ……なんで……」
女から焦りの色が見え始めた。
雑魚共と違って、俺がなかなか射精しないからだろう。
ここは脱出するチャンスかもしれない。
162優良無双F:2010/07/27(火) 05:31:21 ID:BOzf0RMr
今が逃げるチャンス。
だが、下半身は完全に抱えられ、押さえられている。
ここは上半身を回転させて外しにいくべきだ。
俺は、反動をつけて腰をひねり、肩を振って回転した。

むにゅうううう!!!

……しかし、回転の勢いは、すべて巨乳に飲み込まれ、ペニスは乳から外れない。
想定外の弾力に阻まれ、俺の抵抗はわずかに女の上半身を揺らしただけだった。

「くっ………」
「えーっ、すごいです。そんな事できちゃうんですか?」
「………」
「えっと、くるんっって回ろうとしたんですよね?ごめんなさい、私も協力しないとできないですね。」
「………」
「じゃあ、いきますよー?いっち、にのっ、えいっ!!」

くるんっっ……

女は、なんとレスリングのローリングのように、押さえパイズリ状態のまま一回転した!!
「うあああっ!!」
胴を腕でがっちりとホールドしたまま、女の身体が舞う。
一回転するとき、回転の勢いで乳圧が倍増し、凄まじい快感がペニスを襲う!!

むにゅううううう!!!
「あっ……あああ!!」
「あ……すごい気持ちいいんですね?胸の中でピクピク暴れてますよ♪」
女は目を細めて、愛おしげにペニスを胸に抱く。
そしてそのまま体を揺らすようにしてペニスを愛撫する。
まるでローリングによって、防壁をこじ開けられたかのようだ。
ゆっくり確かめるような、柔肉の波状攻撃。

にゅっ……にゅっ……
淫らな水音が響き、快感で力が抜けていく。
だめだ、もう防御できない。気持ちよすぎる。
もうこの押さえパイズリを外すのは不可能……。
俺は敗北を悟った。

「えっと……イきそう、ですよね?」
「………」
「あっ、もう一回くるんっってしますから。いっち、にのっ、えいっ!!」

くるんっ……むにゅううううう!!!
再び女の身体が舞い、回転によって勢いを増した乳圧が俺のペニスを襲う。
「ああああああっ!!」
もう限界だ。俺のペニスはこれ以上持ちこたえられない。
「えへへ……凄い♪じゃあこれがトドメですっ!!いっち、にのっ、えいっ!!!」

くるんっ……むにゅううううううう!!!!!
「あっ、ああーーっ!!」
ピュッ……ピュッ……ピュッ……

3回転目のローリングパイズリの乳圧をまともに受け、俺のペニスはなすすべなく敗北の証を放った……
「やったぁ!一本取れました!!」
「はぁっ、はぁっ……」
「小泉さん、こんな高度な技を教えてもらって、ありがとうございました♪」
「あ……あああ……」
163優良無双G:2010/07/27(火) 05:33:28 ID:BOzf0RMr
スコアはまだ2-1。
だが、完全に形勢は逆転していた。
顔にぱふぱふを受け、ペニスにローリングパイズリを受けてしまった俺。
射精のダメージを負い、快感に痺れた体では、もはやこの女の乳タックルを切る自信がない。
そして、女の狙いは、顔面へのぱふぱふなのか、ペニスへのパイズリなのか……?

【おまけ選択肢】
1.ぱふぱふが来る
2・パイズリが来る


1.ぱふぱふが来る

ドサァァッ……!!
今度は顔面に完璧な乳タックルを決められ、倒されてしまう。
もはや、俺の戦闘能力は殆ど残っていなかったのだ。
崩れ落ちた俺の上に、たやすく覆いかぶさってくる女。
マウントポジションからの顔面ぱふぱふ。
乳技を得意とする女に絶対取られてはいけない、致命的なポジション。
BFエリートの俺が、こんな小さい大会で追い込まれた絶対絶命の状況。
だが俺の小さなプライドは、この女の優しく強大なぱふぱふによってもう消し飛ばされていた。
もう、勝負の行方は決まってしまったのだ。

「ふふっ、小泉さん、ぱふぱふしちゃいます♪」
ぱふっ、ぱふっ、ぱふっ。
窒息させるのではなく、快感で脳を蕩けさせる優しいぱふぱふ。
豊かな乳の谷間に埋もれ、俺の四肢がみるみる脱力してゆく。
「小泉さんみたいな強い人でも、やっぱり男の子です♪」
ぱふっ、ぱふっ、ぱふっ。
「こうなればもう、気持ちよくって、力が抜けて、なぁんにも出来ませんね♪」
女の声が響く……。なんて優しい、すてきな声だ。
それに気持ちよすぎる……

ぱふっ、ぱふっ、ぱふっ。
完全に極まった、ぱふぱふ固め。
その凄まじい必殺技は、あっという間に試合を終わらせる威力を持っていた。
俺の体はもう痙攣するのみで、意識が遠のいていく。
「…じゃあ、フィニッシュです。ぱふぱふ気持ちよかったら、手をトントンして、参ったしてくださいね♪」
逆らえるレベルじゃない……
俺は、言われるがままに女の体を2度叩き、タップした……
ぱふっ、ぱふっ、ぱふっ。
「あはっ、やったぁ。じゃあこのまま、私の胸の中で眠ってください♪」
おっぱいにぎゅーっと搾られるような感覚。
途方もない絶頂感と幸福感に支配されながら、俺の意識は堕ちていった。。。

『勝者、古部優良!!』

地方大会の、名も無いバトルファッカーたちの、記録にも残らない試合。
だが、偶然にもその試合を目撃した者たちの多くが、その日の夜のズリネタにしたという、好勝負であった。
(おわり)
164名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 07:17:16 ID:Yd0jRLhC
GJ!
ぱふぱふ最高ですw
165名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 13:51:16 ID:h4GQ56/y
>>138
俺も先輩に優しくパイズリされたい。
166名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 16:52:47 ID:0GIaLLUh
おっぱいのダメージにどうしようもなくなっていく過程がたまらん。GJ
選択肢2もあるよな? 2ポイント目で完全におっぱいドランカーにされた小泉が死に体のまま5ラウンド目に誘い出され、優しく完全KOされるところが見たい。
167優良無双H:2010/07/27(火) 21:44:31 ID:BOzf0RMr
2・パイズリが来る

ドサァァッ……!!
またもや完璧な乳タックルを決められ、倒されてしまう。
もはや、俺の戦闘能力は殆ど残っていなかったのだ。
だらしなく投げ出された俺の両腿の下に、すぅっと女の太ももが潜り込んでくる。
腰を浮かされ、足を引き付けられ、女の膝の上に下半身を乗せられる。
バトルファッカーなら誰もが知っている、一連の最も危険なムーヴ。
だが、俺の体は蛇に睨まれた蛙のように、動かない。
いや、むしろ本心では捕らえられるのを待ち望んでさえいるような……。

そして……

むにゅぅぅぅっ!!!
「!!!!」
「えへっ、捕まえました♪」
女の最大の武器が、俺の最大の弱点を包み込んだ。
俺のペニスは、まるで食われてしまったかのように、乳肉の中に姿を消した。
完全なパイズリ。
乳の谷間にペニスが完璧に挟みこまれ、360度全方向から乳肉に包まれた上で、
手でふたをされて脱出不可能な状態になったまま扱かれる状態。
それを、1メートル級の巨乳にされてしまってはたまらない。

にゅっ、にゅっ、にゅっ………
ゆっくりとしたスピードで、胸が揺れる。
手をほんの少し動かしているだけの、省エネの動き。
しかし、胸の中のペニスは、止め処ない快楽に早くもヒクヒクと悲鳴を上げていた。

「う……あ……も、もう……」
「イきそうですか?またおっぱいでイっちゃいますか?」

にゅっ……………、にゅっ……………
しかし、言葉とは裏腹に、女のパイズリの速度は非常にゆっくりになってしまう。
「あああ……そんな………」
「ごめんなさい♪勝負なので、ちょっと意地悪しちゃいます」
にゅっ……………、にゅっ……………
「『参った』してくれたら、思いっきりイかせてあげますよー?」
にゅっ……………、にゅっ……………

BFエリートの俺が、こんな小さい大会で追い込まれた絶対絶命の状況。
だが俺の小さなプライドは、この女の優しく意地悪なパイズリによってもう消し飛ばされていた。

にゅっ……………、にゅ……
「ま……参った………」
俺は消え入りそうな声で、女にしか聞こえないように敗北を宣言した。
「あはっ、やったぁ。じゃあこのまま、いっぱい気持ちよくなってくださいね♪」
にゅっ、にゅっ、にゅっ……
パイズリの速度が上がり、ペニスへの快感が何十倍にはね上がる。
「あっ……あああ………ああ……」
「イきたくなったら、イっちゃっていいですよ♪」
にゅっ、にゅっ、にゅっ……
「あ、ああっ、あーーー!!」
ドピュッ、ピュッ、ピュッ……

ほんの数十秒も保たずに、俺は乳の谷間に射精した。
文字通り秒殺されてしまった。。。
しかし、女の豊かすぎる乳肉は、俺のペニスだけではなく精液も全て受け止め、
その谷間は汗や汁で光ってはいるものの、全く射精後の痕跡を残していなかった。
168優良無双I:2010/07/27(火) 21:49:18 ID:BOzf0RMr
決着は、ついた。
だがしかし。

にゅっ、にゅっ、にゅっ………

女は、パイズリをやめない。
「え??何、も、もうイっ……」
「(しーっ!小泉さんがいっぱい気持ち良くしてくれたから、私にもお返しさせてください♪)」
耳元で囁いてくる。
いったい何を考えているんだこの女は??
「(えっと……その……私、もっと色々できますし……記録とか、あんまり早いと……あっそういう意味じゃなく!)」
早いと言われ、俺は思わずビクっと反応してしまった。
確かに、地方大会ごときでパイズリで秒殺ギブアップ負けしたとなっては、
エリートな俺は帰ってからどれだけボロクソに言われるか。
スタメン入りなんて夢のまた夢になってしまう。
……って、俺の事情をなんでこの女が??

にゅっ、にゅっ、にゅっ………
イったばかりの敏感なペニスを、柔らかな乳が優しく摩擦する。
乳の中で射精してしまうと、何か普通とは感覚が違う。
柔らかな弾力の中でイってしまうので、知らないうちに漏らしてしまったような、精液を盗まれたような感じだ。
そして、ゲームに例えるなら防御力が0になってしまったような。
もうこの女には二度と勝てないかもしれない……そんな気がする。
こんなパイズリ食らったら、何回でもヌかれてしまう……
ムニュムニュされるたびに力が抜けて、この女のことが好きになってしまう……

にゅっ、にゅっ、にゅっ………
「あああ……これすげぇ気持ちいいわ……」
「やった♪BF学園の小泉さんに、私のパイズリ褒めてもらえました!」
「ああ……またイっちまうわ……」
にゅっ♪にゅっ♪にゅっ♪
「えっ……どうしましょう?あの、ちょっとゆっくりに?」
「いや、もう俺の負けでいいわ。このまま思いっきりイかせてくれ」

パン、パン、パン!!
俺は会場中にわかるように、マットを大げさに叩いてタップの意思表示をした。
「はいっ!!じゃあイってくださいっ!!」
にゅっ!!にゅっ!!にゅっ!!
本気のパイズリ。ラストスパートがかかる。
激しく、だが優しい乳撃がペニスを蹂躙する。
気持ちいい。ずっと味わっていたい。
にゅっ!!にゅっ!!にゅぅっ!!
……だが、限界はあっという間に訪れる。

ドピュ!!ピュ!!ピュ!!!
気が遠くなるような快感の中、俺はありったけの精を乳の谷間へ放つ。
『ギブアップにより、勝者、古部優良!!』
ピュ、ピュッ、ピュ……。

ああ、負けた負けた。。。でも気持ちよかった。。。

地方大会の、名も無いバトルファッカーたちの、記録にも残らない試合。
その試合の後、小泉は少し性格が変わったという。
だが、その小泉がおっぱいについて論文を書いたり、念願の彼女ができるのはさらに数年以上先の物語だ。

(おわり)
169優良無双の後書き:2010/07/27(火) 21:52:36 ID:BOzf0RMr
一部のキャラと設定を拝借しました。ありがとうございました。
個人的には綾がストライクど真ん中です。

>>166
もう書いた後だったので希望にそえたかどうか。でも感想・リクありがとう
170名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 22:39:58 ID:IwubYrEK
ふぅ…。お疲れだぜ!(キラリ
171名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 11:28:46 ID:Ru6mcCuI
ローリングパイズリの発想はなかった
寝ズリの100倍の快感を味わえそうでたまらん

せっかくだから綾も書いちゃえよ
2年生になった綾が、持ち前の美脚と秘密の名器と成長した巨乳で
BF学園のレギュラーをフルボッコにする話とか……
172巨根学園vs巨乳学園:2010/07/28(水) 12:11:58 ID:Ru6mcCuI
練習試合だと言うのに、小さな市営体育館はギャラリーで埋め尽くされ、マスコミのカメラまで姿を見せていた。


巨根こそ男子の強さの証。最強の男子の育成を目指し、全国から選りすぐりの巨根男子を集めて設立された、巨根学園。

巨乳こそ女子の強さの証。最強の女子の育成を目指し、全国から選りすぐりの巨乳女子を集めて設立された、巨乳学園。


時を同じくして二つの学園が産声を上げた日から、3年がすぎた。
それぞれの理念を実現するべく、練りに練り上げられたカリキュラムを終了した生徒たち。その中でも、特に優秀だった者5人を選び抜いて行われることとなった、両校初の親善試合。

・1ラウンド20分の3ラウンド制
・ダウンは絶頂が確認された後、どちらかの選手による申告で認められる。
・ダウンカウント20でKO。1ラウンド3ノックダウンでTKO。
・先鋒戦から大将戦まで終了後、勝ち残ったメンバーによる勝ち抜き戦で決着をつける。

競技の結果ルールはまとめられ、そして今、両校の選手が出揃った。
青・巨根学園サイドに並んだ5人の美少年・偉丈夫たち。いずれも劣らぬ巨根を精力に漲らせ、対する女子たちを睨み付ける。
アカ・巨乳学園サイドにも5人の美少女が並んでいる。若々しく張り詰めた巨乳、美乳、柔乳、爆乳が揺れ、さながら楽園のよう。

「ただいまより、巨根学園 対 巨乳学園の親善試合を開催します! 一同、礼!」

選手たちは目に闘志を輝かせながら、睦まじく寄り添ってキスを交わした。
巨根に張り詰めた男の誇りと、巨乳に満ち満ちる女の矜持が交錯する。

男と女の戦いの幕が、今、切って落とされた。
173名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 12:17:56 ID:Ru6mcCuI
というのを妄想した。
リレー小説よろしく、いろんな人で1試合づつ書いて完成させられたらエロそう。
とりあえず先鋒戦を執筆中だけど、次鋒戦とか誰か書いてもいいって人いる?

もちろん全5試合の予定。
174名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:40:42 ID:xmG2J8Oa
>>168
GJ。乳のエロさは言うまでもないが、ごく個人的には部長の面倒見の良さを意識してくれたところが嬉しかった。
テンションが上がったので、エロ要素が無いつなぎ部分だけど続きを投下。
175名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:41:41 ID:xmG2J8Oa

ちゅ…… ちゅ……
優しくキスされて、俺は目覚めた。
「気がついた?」
先輩が俺に添い寝して、ペニスと睾丸をマッサージしてくれていた。
柔らかさと温かさで、まだ夢の中にいるような気分だった。
「あ……せん……ぱい……」
「うん、せんぱいよ。大丈夫みたいね」
「どうして…… せんぱいがここに……」
結花里先輩はもう引退して、卒業したはずなのに……まだ夢見心地の俺はぼうっとした頭でそんなことを考える。
「ン? ああ、ちょっと学校に用事でね。ついでに部室に寄ってみたの」
先輩はそう言って笑った。
部室…… 部室!?
そのフレーズで、俺は全てを思い出し、飛び起きる。
「きゃっ! ……もぉ、元気ねぇ」
時間は、もう12時を過ぎていた。
「大丈夫よ? 今日は体調不良で遅刻するって連絡してるから」
「あ…… そうですか…… ありがとうございます」
「いいのいいの。はい」
慌てて時計を見た俺に、そう言って先輩がドリンク剤をさしだしてくれる。
いたれりつくせりだった。俺は気恥ずかしいさと情けなさに赤面しながら、ドリンクを一気に煽った。
冷たさと刺激が全身に行き渡ると、俺はようやく冷静さを取り戻す。
同時に、先輩に負けたことを……
この1年の努力と成長を全てぶつけるつもりで挑んで……
あわよくば、古部のように先輩を…… などと密かに目論んで……
結果、為す術もなく完敗し、自分の未熟さを指摘され、思い知らされたことを、つぶさに思い出した。
「ごちそうさまでした…… うっ……」
ぼろり、と涙が落ちる。女に、先輩に、涙なんか見せたくないのに、見せたくないと思えば思うほど涙が止まらない。
「あらあら。もう。本当に泣き虫なんだから……」
先輩が俺を胸に抱き寄せ、頭を撫でてくれる。先輩の豊かな胸の柔らかさで、悲しみが薄らいでしまうのがまた悲しかった。
「だって、俺…… 本当に弱くて…… バカで…… この一年、頑張ってるつもりで…… でも、全部ムダで…… 結局先輩には全然かなわなくて……」
嗚咽しながら言葉を搾り出す俺。
「もぉ、本当にバカねぇ」
先輩は、俺の頭を撫でながら、優しくマッサージしていた亀頭を、きゅっ、と擦った。
「うっ!?」
「ほら、あんなにいっぱい……15回も出したのに、もう元気」
先輩はそう言って、俺のペニスの頭もいい子いい子、と撫でる。
「これってものすごい体力よ? 半端じゃないわ。この一年間、君が自分なりに頑張ってきた成果よ」
そう言って先輩は、優しげに、眩しげに、俺を見て微笑んだ。
「この体力があれば、これから女の子と一緒の練習を、普通の男の子の何倍もこなすことができるわ。大丈夫。今の君は確かに弱くて未熟だけど、これからもっともっと強くなれる下地をしっかり作ってる」
「ほんとう……ですか?」
「本当よ。せんぱいの言うことを信じなさい。君の一年は無駄なんかじゃないわ」
「せんぱい……!!」
後から後から涙が溢れてくる。
先輩の顔は、穏やかで、どこか誇らしげで、それが何より俺の救いだった。
「ふふ、君は確かにダメなところも多いけど、いいところもたくさんあるわ。欠点に引きずられて自分を見失っちゃダメよ」
「はい…… ありがとう…… ございました……!」
俺はもう一度、先輩の胸の中で泣いた。
176名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:42:46 ID:xmG2J8Oa

「困ったことがあったらまた相談してね。キミならいつでも大歓迎よ」と言い残して、先輩は古巣を後にしていった。
「ダメなところも多いけど、いいところもたくさんある…… か」
結花里先輩は、やっぱり先輩だった。分析は正確、指摘は的確で、自分を見失っていた俺を丁寧に諭してくれた。
「……よし!」
パン! と顔を叩いて、気合を入れる。
俺は弱い。それこそ、後輩に負かされてしまうくらい弱い。
それは俺の短所だ。俺の理想とする、実力派の部長からは程遠い。
でも、これから強くなれる下地を持っていること、そして、弱くても部長に推してもらえる人柄を持っていたことは俺の長所。
今日、先輩に会えなかったら、俺は自分の弱さに絶望して強くなろうとすることをやめてしまったかもしれない。
そして、絶望に心を荒ませ、人柄や人望まで失っていたかもしれない。
「……ありがとうございました!」
俺は部室にかすかに漂う先輩の残り香にもう一度頭を下げると、俺はシーツを整え、ティッシュを補充して部室を後にした。

結局午後から授業に出て、そのまま部活に参加した。
練習内容を一通り指示した後は、後期の補正予算の報告やら、休日の校内施設使用届やらのこまごまとした書類を片付ける。
本当なら昼休みにすませておく予定だったのだが…… 情けない話だ。
177名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:43:37 ID:xmG2J8Oa

「あ、あの…… お手伝い、しましょうか?」
古部が遠慮がちに声をかけてくる。
「いや、いいよ。もう終わるから」
そう答えると、古部はさらに恐縮したようだった。
「あ、あの…… 朝はすみません。部長、体調が悪そうだったのに部室に寝かせたままいっちゃって…… 大丈夫でした?」
体調が悪そう…… だから負けたんだとフォローしてくれているつもりなんだろうか。
綾に撮られた写メが心によぎる。
「まるで病人同然でしたね」とバカにされているような気分になり、腹の底がかぁっと熱くなった。

(欠点に引きずられて自分を見失っちゃダメよ)
……結花里先輩の言葉と、胸の温かさが蘇る。
「大丈夫。心配ない。それより……」
笑えていたと思う。俺は古部の頭に手をおいて、軽く撫でながら言った。
「強くなったな。古部。よく頑張った」

「……あ…… は、はいっ! ありがとうございます」
古部は満面の笑顔を浮かべてくれたのだった。
178名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:44:27 ID:xmG2J8Oa

生徒会室から帰ってくると、何やら部室が騒がしかった。
「どうした?」
駆け寄ってみると…… 一人の男子部員が白目を剥いて泡を吹いている。その傍らで一人の女子部員がおろおろしていた。
一年の横井と、同じく一年の三木沢だ。
「横井! どうした、大丈夫か!?」
三木沢を脇にどかして、脈と呼吸を確認する…… やべぇ。息してねぇ。
これで目を覚ましてくれたら良いが、ダメならマウストゥマウスかなぁ……と、俺は横井を抱き起こして座らせ、背中から肺に活を入れた。
「かはっ!」
横井が大きく息を吐いて痙攣する。
しばらく涎を撒き散らしながら荒い呼吸を繰り返していたが、やがて呼吸が落ち着くと、横井はだらしなく口元を緩めた至福の表情のまま、穏やかな寝息を立て始めた。
「ふぅ…… もう大丈夫だ」
横井を寝かせて、三木沢の肩を叩く。彼女がほっと息をついた。
「で、何があったんだ?」
横井の体には、腹から喉、顎にまで、べっとりと精液が飛び散っている。ひどい有様だった。
「あ、あのぅ…… じ、実は先輩……えぇと、副部長に、アナル責めのやり方を教えて欲しいって頼んだんですけどぉ……」
三木沢はまだ動転が覚めやらぬ様子でたどたどしく答えた。
「……ああ、またか」
その台詞で、俺は概ね状況を理解した。
「……で、その新副部長はどこにいったんだ」

「あー、いたー」

ちょうどその時、俺が開け放していた部室の扉の方から、間延びした声がした。
179名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:45:03 ID:xmG2J8Oa

「もぉー。肝心な時にいないんだからー。しっかりしてよ新部長ー」
生クリームのような、甘ったるい怒声を上げて、彼女は俺の方へ歩み寄ってきた。
おそろしいことに、ガウン姿だ。今、お前外から帰ってきたよな?
「……うるさい。このポンコツ。お前またやっただろ」
「なんにもしてないよ?」
条件反射的にそう言う彼女に、俺は声を荒げる。
「横井が白目剥くまでアナル責めたのはお前だろーが!」
「あー、それならやった。ごめんねぇ」
てへっ、と舌を出す。高校2年にもなって、その表情はやけにさまになっていた。
俺は頭を抱える。

夏季大会、個人戦の戦績……『一位』
一位と言っても、ベスト16で男子が全滅してしまったので、同率一位はあと8人いるが……
こいつが俺の目の前で、BF学園の男子を沈めて見せたことに変わりはない。

「だってねぇ。ミキちゃんがおしりの責め方を教えて欲しいって言うからー」
上目使いで口を尖らせる。
「ヨコちんの前立腺をね、こう、ぐりぐりして見せたの。でも、ミキちゃんそれじゃ分からないって言うからー」
そりゃ、肛門の中で指を動かして見せたところで傍から見えるわけがない。何も分かるまい。
「だからね、次はベロで思いっきりぐりゅぐりゅってやったの。そしたらヨコちんがいきなりすごい声出してー ……わたし悪くないよ?」
「……あのな? 穴の中で舌を動かしても、三木沢には見えないだろ? そもそもアナル責めなんて危険を伴う技を初心者に教えちゃダメ」
怒りが一巡して妙に冷静になった頭で、俺は噛んで含めるように説明してやる。
それでも、彼女は「?」という顔をしたまま、ニコニコ笑っていた……一度に二つのことを言ったのがいけなかったか。

予算は組めない。書類は書けない。おつかいをさせるにも犬の方がまだ頼りがいがある。
注意散漫、思慮浅薄…… だが、自分の興味を引く分野には異常な集中力を発揮する。典型的天才肌。
人望ではなく、実力で『副部長』に選ばれた女。
言わば、俺のコンプレックスの源泉は、今日も小春日和のような笑顔を浮かべていた。



――新部長の苦悩〜優しい同級生・副部長の名器編〜 続く――
180名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:50:20 ID:xmG2J8Oa
>>173
面白そうだけど、今書いてるのが終わらないと手が出ない。
終わってもネタとか使い切って力尽きてるかも。
先鋒戦期待してます。
181名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 18:04:17 ID:vlqfwXb8
たまらないっす
182名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 06:29:45 ID:jb4c3/qp
部長、頼れる男だな。正直侮っていた
ちょっと認識を新たにして綾編から読み直してくる
183名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 13:31:50 ID:yrJB4+RU
横井になりたい
ひそかに想っていた同級生の目の前で
ひそかに憧れてた先輩にアナルを責められ不様に悶死とか…… ウッ
184名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 22:40:09 ID:hTmIMp77
こんどは綾とどっかの男をBFさせてみようかと思ったが中々むずかしいなー
なんとなく綾はまだ処○、という設定を思いついてみた(原作者じゃないから没ですがw)
185名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00:41:02 ID:z4huMqqQ
二次創作なんだから別にいいんじゃないか?
作者がそれは特に嫌だって言うなら別だけど
186名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 17:38:23 ID:23tZlLMO
>>173
したらばの乳魔スレに似たようなのがあるよ
187名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 13:04:54 ID:4hdnpeu+
凄かった。ありがとう
188名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 22:35:21 ID:PrvHMoWe
あげる
189名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:34:32 ID:QZw+fymg
続き。生存報告。繋ぎ。エロ薄し。本当に御免。
190名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:35:42 ID:QZw+fymg

――新部長の苦悩 〜優しい同級生・副部長の名器編〜 ――



結局、横井を病院に連れて行って、それで午後の部活は終わってしまった。
先輩の言葉通り、女子にガンガン対練をしてもらおうと思っていた矢先、肩透かしを食わされた感じだ。当の副部長の能天気な「ごめんねぇ」を思い出し、溜息をつく。
まぁ、今日は15回も射精して多少疲れも感じていたし、これはこれで良いか……
自室のベッドに転がりながら、そう自分を納得させようとした俺に、15回の射精の記憶が否応なく襲い掛かってきた。
古部の巨乳に視線を奪われ、隙だらけにされて押し倒され……
古部の巨乳にペニスを挟まれ、抗う術も無く精液を搾り取られ……
「……くっ!!」
頭を振って振り払おうとしても、次々と押し寄せる忌まわしい記憶の渦は止まらなかった。
古部の巨乳を押し付けられ、腰砕けになって押さえ込まれたこと。
古部を押さえこもうとして巨乳に触れ、柔らかな感触に気を取られた隙に軽く返されたこと。
何度も何度もパイズリをしかけられたのに、避けることも、防ぐことも、耐えることも、ただの一度もできず、ことごとくダウンを奪われてしまったこと。
度重なる射精で満身創痍になった俺を軽く押さえ込み、労るような手つきでペニスを手コキ…… いや、マッサージする古部の、泣き出しそうな表情。
そして、先輩に与えられた、自分の一年の自負を消し飛ばす射精。
俺が先輩にたった一突きすら許されずKOされていた時、古部は俺にたった一度の反撃すら許さずKOしていた……
「ちく……しょう……」
先輩の助言は確かに俺を救ってくれた。だが、それは悔しさを乗り越える原動力を与えてくれただけで、悔しさそのものを消してくれたわけではない。
歯を食いしばって、屈辱に耐える。いつか強くなるために。今、人柄を評価されている自分を失くさないために。

がらっ

「部長ー、よこちん大丈夫だった?」
「おわっ!?」
ノックもせずにベランダから窓を開け、渦中の女が俺の部屋にのりこんできた。
191名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:36:32 ID:QZw+fymg

まるで子供のころからそうして来た幼馴染のような面をしてベッドに腰掛ける。ふざけるな。お前ん家が隣に家を建てて越してきたのは高校入学の時だろうが……
「体の方は問題なし。一応カウンセリングも受けてもらってるけど大丈夫そうだったぞ。『副部長のやることだから仕方ないっすよ!』とか言ってた」
「なぁんだ。よかったねぇ」
「よかったねぇじゃねぇ。少しは自覚しろ、副部長」
俺がそう言った時には、もう彼女は本棚からマンガを物色していた。
「どこまで読んだっけ?」
「……12巻。泡瀬紅葉戦の途中だろ」
「そうそう、ユウが『紅の谷間(スカーレット・バレー)』をくらっちゃったんだよ! 大丈夫かなぁ」
もう何もかもどうでも良くなってきた俺の前で、副部長はマンガを読み始める。
『ERECT and FIGHT』……努力家の熱血主人公・竜崎雄とクールな天才ヒロイン・飛鳥舞の戦いと恋を描いたBFマンガの金字塔だ。俺も擦り切れるまで読み返した。
「うわぁ、こんなに射精したら死んじゃう! あぁ、白目剥いちゃった…… 勃て! 勃つんだユウ!」
早くもマンガに没頭しながら、国民的名台詞を口ずさむ副部長。もはや子供である。大人っぽそうとか言って伸ばした髪にも何の意味も無い。
……自分の大好きな作品に熱くなってもらえるのは、嬉しかったりもしてしまうのだが。
192名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:37:28 ID:QZw+fymg

若き女王・飛鳥舞に挑むためにユウが越えなければならない最後の壁、ランキング2位のベテランお姉さん・泡瀬紅葉。
強敵との熱戦が目白押しのエレファの中でも1・2を争う難敵で、ユウの苦戦っぷりは今までとは比較にならない。力量差の描写は新人戦で飛鳥舞に完敗した時以来の壮絶なもので、本当に勝てるのかとドキドキハラハラしたものだ。
「勃った! ユウが勃った!!」
ベッドを転げ回って喜ぶ副部長…… 泡瀬紅葉の必殺パイズリ『紅の谷間(スカーレット・バレー)』を受けたユウは、その名の通り血が混じるほど精液を搾られ、泡瀬の胸の谷間を赤く染める。
完全に失神したユウを蘇らせたのは、飛鳥舞の妹、飛鳥愛の必死の声援だった。作中屈指の名シーンである。
愛は才能を鼻にかけて練習をしない姉に反発し、ユウを応援しながら心を通わせていく第二のヒロインで、第二部では最強の敵としてユウの前に立ちはだかったりするのだが…… この辺りを語りはじめると俺は止まらなくなる。
ともあれ、ひとしきりマンガを読みながら百面相し、転げ周って疲れた副部長は、マンガを枕元に放り出すと「あ、そーだ」と何気なく言った。

「ゆーらちゃんにゆかりん先輩を紹介したんだけど、何かあったの?」
「……え?」

グダグダな日常の風景の中、あまりの不意打ちで心の柔らかい部分に冷や水をかけられた俺は、マンガを拾う手を止めて硬直した。
193名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:39:16 ID:QZw+fymg
副部長の話すところは、こう。
今朝、始業前8時ごろに古部から電話をもらった。『部長と仲の良かった卒業生を紹介して欲しい』と。
それで、結花里先輩に電話したらしい。
「『部長には黙っててくださいね』って言われたんだけど、なんで?」
こいつの頭のあぱらぱーさ加減には、もはや構う気にもなれなかった。というより俺はそれどころじゃなかった。
結花里先輩が来てくれたのは……古部に頼まれたから?
心臓が早鐘を打つ。背中に冷たい汗が流れる。
俺の頭の中で、全てのピースがカチカチと嵌っていった。

古部は綾からのメールを見て…… 綾に惨敗した俺の姿を見て、全てを悟ったのだ。
俺が新部長としての見栄と重責から、周囲に実力を見せ付けようとして人柄を失いかけていることに。
だから古部は朝練で俺を完全に叩きのめし、実力の足りなさを分からせた上で、結花里先輩を呼び出した。
後輩に叩きのめされて茫然自失。なのに部長としての見栄から部員に相談もできない…… そんな俺にとって、すでに部を離れたOGである結花里先輩がいかに魅力的で都合のいい存在か、古部は見抜いていた。案の定俺は飛びついて慰めと導きを求めた。
そして先輩に癒され、諭されて、俺は自分を取り戻した……

「は、は」
乾いた笑いが、無意識に零れる。
全て想像に過ぎなかったが、自分の中ではそれが唯一の真実だと確信できるほど、全てがしっくりと嵌って思えた。

なんだ。
凄いよ、古部。
お前、実力だけじゃなくて、気遣いとか面倒見とか、そういう人柄も、俺よりずっと上だよ。

「?」

副部長が首をかしげて俺の方を見る。

あぁ、このポンコツがバカすぎなければ、俺はすっかり立ち直ってたよ。お前に立て直してもらっていたよ。
本当に、本当にいい子だなぁ、古部は。

なのに
なんだよ、この敗北感は…………

「むー、何があったのー、ねぇー」

副部長が何か言ってる前で、俺は泣き笑いの顔のまま、指一本動かす気力も奪われたまま固まっていた。
194名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:43:50 ID:QZw+fymg

以上。
次こそはちゃんとエロシーン(特訓と称して副部長に虐待される)まで書きたいっす。
195名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 15:46:21 ID:QZw+fymg
追伸。
一応こっちの作中では綾、処女じゃないけど
どういう設定、どういう性格でも二次創作歓迎。
また楽しみにしてます。
196名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 23:23:09 ID:uxsuj+ut
GJ
たのしみ
197名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 13:33:57 ID:2q7dJYsM
最初はもっとこう、お手軽で単純なエロスが溢れていたような気がする。
キャラやストーリーが膨らんでいるのはいいことだと思うけど、凝りすぎて自縄自縛になってないか心配。俺は「頭お花畑だとバカにしてた同級生にBFでフルボッコにされる」ってだけで十回抜ける。

差し出がましいとは思いつつ、続き期待。
198名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 06:34:04 ID:fHPBa29A
あの手この手でコンプレックスを刺激してくるな。GJ
199名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 22:35:07 ID:qt5C8YhC
挿入直前に暴発して射精してしまうシチュエーションの179みたいに
いじめられる部長の苦悩。
だが其処がイイ
200名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 13:27:42 ID:CHO4rgoU
201名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 13:28:11 ID:CHO4rgoU
誤爆
202名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 21:21:34 ID:6oJMDLab
作品待ちの合間になんかエロい負け方について妄想でも垂れ流そうぜ
ひょっとしたら誰かの琴線に引っかかって形になるかもしれんし
203名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 23:48:04 ID:H/WBk4Rw
前途有望なBFerが素人娘と恋人になり、処女を破るが思いもかけない名器に瞬殺される。
その悔しさから何度も再戦を挑むが、回数を増すごとに威力を増す名器に敗北。
その後、テクニックを身に着けた恋人に本番以外の性技でもボロ負け。
負け癖、イキ癖をつけられBFの試合で格下の新人娘に1ラウンドでKOされてしまう。
204名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 09:19:39 ID:NcHgdZ7w
ごく個人的には女が天才とかだと負けても仕方ないかなぁって気になる。

日頃からいがみ合ってるクラスの女子とBF。
実力はほとんど互角、勝負も最初は拮抗していたが、
一瞬の駆け引きで不覚を取った男子は女子の大技をまともに食らってしまう。
体の芯まで効かされて、大量に射精してしまう男子。大勢は決してしまったが、
負けを認めたくない男子は気力だけで立ち上がり女子に向かっていく。
しかし満身創痍の今、万全な状態で互角な相手に敵うはずもなく、
グロッキーな男子は元気な女子にボコボコにやられてしまう。
この場はギブアップし、回復してから2試合目に挑めば
次は勝って同点に持ち込めるかもしれないのに、男の意地がそれを拒む。
立ち上がってはイかされ、立ち上がってはまたイかされる男子。
思いがけず掴んだ優位に、調子に乗った女子の責めはどんどんエスカレートしていく。
えげつない前立腺責め、止まるところを知らぬ罵倒と侮辱、恐怖の金玉足コキ、地獄極楽永久パイズリ嵌め……
ついに気力が尽きた男子が泣いて謝っても女子は許さない。
女子に容赦なく嬲られ甚振られ続けた男子は、とうとう完全敗北と絶対服従を認めさせられ、
女子の奴隷になってしまうのだった。
205名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 22:57:42 ID:4H6MdfQL
今までは勝っていた妹分に、発育した乳で下剋上されるとか
子供のころライバルだった幼馴染みと再会し約束の再戦をするも、成長した乳に歯が立たずボコられてしまうとか
206名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 01:38:12 ID:L0qDwTO3
いかに負けられない、負けたくない状況を作るかにあると思う
負けたら廃部とか。
彼女が応援してくれてるのに、とか。
207名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 02:01:46 ID:F4AfJvPo
>>206
彼女が応援してくれている前で何度も無様にイかされて敗北とかが良いな
で、その後、彼女が特訓に付き合ってくれるも何度イかされたせいでイキ癖がついて、彼女相手にも惨敗とか
208名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 03:07:38 ID:tuWP7M+C
>>205
>>206
負けられない、負けたくない状況

負けると思えない、負けるわけがないと思い込める状況
これが最強か


とある学校のBF部、元々弱小校だったけれど
代々の部員達が指導と研究に熱心だったおかげで
一代前には実力者達の揃う新鋭校に昇華。

最近メキメキと頭角を現しているBF部のエースは
先輩達の期待と応援を背負って、夏の大会でも大活躍……が、
そこは元・弱小校の苦しさ。数少ない部員が病気に掛かり、不運にも不戦敗。
折りからの学園改革の波もあって、
結果を見せらなかったBF部には廃部の通告が。

実力には自信があるBF部は、この仕打ちは理不尽だと猛反発。
学園の統治権を委託された生徒会に抗議するも、却下され一触即発のムードに。
そして互い譲らない状況に、ひとつの提案が。

「そんなに強いのなら、闘ってきめればいいじゃないですか」

かくて部の存続を賭けて、生徒会vsBF部によるバトルファック対決が催される。

バトルファックは素人のはずの生徒会に対し、まさに日々鍛錬と実戦を積み重ねてきたBF部。
オレ達の実力は舐められている!……だけどこれは凄いチャンスじゃないか?
圧倒的に分のある勝負を前に、怒りに震えながらも湧き上がるBF部員達。

ダメ押しとして投入されたBF部代表選手は、部のエース。
だがその前に立ち塞がる相手は
圧倒的な天賦の才に恵まれた万能超人、エースの幼なじみである美少女生徒会長だった!
少女を知る部のエースは動揺するが、部員や恋人達を言葉を受け再び奮起する。

エース部員vs美少女生徒会長

話題は校内をかけめぐり、当日は大勢の生徒が観客となる。
BFを築いた先輩達の無念と願いを背負い、舞台に立つエース。
動じる事もなく、堂々とそれを迎え撃つ生徒会長。
エースは油断を戒めつつも勝利を確信する中、試合は始まるが……

……会長のキャラが決まらんな
1・優しい 2・強気 3・クール 4・弱気 5・真面目 6・ツンデレ
BFに A・自信あり B・ニュートラル C・自信なし
209名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 03:30:58 ID:DjANZBVf
>>208
5B
黒神めだか並みの才能の持ち主だが目立たず堅実に事を進めるため
あまり注目されてこなかった。
あらゆる事に真面目に取り組むため生徒達の信頼も厚い。
こんな感じ?
210名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 08:39:51 ID:3s3WWpN3
○会長(15C)
誰もが認める学校一の美少女。
勉強も運動もある程度そつなくこなす優等生で、天才と言うよりは素直なので飲み込みが早い秀才型。
けしからん美巨乳のエロエロボディだが、着痩せする上に本人が恥ずかしがって
体のラインが目立たない下着・服を着ているのであまり知られていない。
尽くすタイプだが、従順に言いなりになるよりは積極的に奉仕するタイプで、本質的には主導権を握りたいS。
優しい性格で、こういうケースでは生徒の擁護に回る側なのだが、幼馴染にBFを止めて欲しいと常々思っていたせいで
ついつい廃部に積極的な発言をしてしまい、引っ込みがつかなくなったところを副会長に乗せられてBF勝負をするハメになった。
BFに関しては自他ともに認めるド素人。
1週間程度の付け焼き刃で幼馴染のエースに勝てるとは、ただ一人を除いて本人をはじめ全校生徒の誰も全く思っていなかった。

○副会長(23A)
キレ者でクセ者。脅威の頭脳を持つ天才児。そのBF理論と戦術に関してはプロをも凌駕する実力を持つ。
貧乳のせいで理想の戦術が取れないのが気に食わないので自らベッドに上がることは無く、
そのため彼女のBFに関する実力を知る者は校内にいなかった。
BF部に次のチャンスを与えるとなれば、当然次の大会まで部費等を出さなければならないわけで
学校側、生徒会側としてはあまり芳しい話ではない。
さりとてBF部の努力と不運は誰もが知るところであり、生徒の不評を買うのも好ましくないと判断した彼女は
「美人なだけの素人に負けるような部に次のチャンスは要らないでしょう」と生徒が納得する形での審査を発案した。
逆に言えば美人なだけの素人に勝ったところで部を存続させる材料にはならないのだが…… この一戦が生徒会側の必勝を確信した上でのBF部を廃部に追い込むためのものだと見抜いた者はいなかった。
無論エースの弱点は完全に把握し尽くしていて対策は完璧。試合のシナリオもできあがっていて、会長なら3日もあれば一通りの作業をこなせるように仕込める準備も整っている。
生徒会側の勝率は100%であり、揺るがない。



こんな感じはどうだろう。
211名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 10:00:38 ID:3s3WWpN3
↑とはまったく関係なく、思い付きのSSができ上がったので投下。
212実りの頃:2010/08/29(日) 10:09:35 ID:3s3WWpN3
「はぁ、はぁ……」
「んっ…… ふぅっ……」
ベッドの上で、二人の激しい息遣いが絡み合っている。
俺は睦美に圧し掛かって、ペニスで膣奥を突きまくっていた。
もう3度も射精を……ダウンを奪われている。体力の限界は近い。睦美を押さえ込んでいるのか、睦美に体を預けているのか、分からないような状態だ。
それでも俺は、残された体力の全てを注ぎ込み、必死に腰を振り続けた。
睦美の手が俺の尻を撫でている……さっき睦美の舌の直撃を受けた前立腺のダメージは、そのままKOされていてもおかしくないくらい深刻なものだった。腰の動きが少しでも鈍れば、俺はアナルを睦美の細くしなやかな指に貫かれ、今度こそ終わってしまうだろう。
「こうちゃん…… 腰の動き、遅くなってきたよ……」
荒い息の下から、気丈に微笑むように、睦美が囁く。
同時によく締まる睦美の膣肉が、ギュウッと絞り込まれ、俺のペニスに絡み付いてきた。
「うあぁっ!!」
すでに蕩けるほど痺れていた俺のペニスは、その一撃に耐え切れず、全身に快感を伝達して硬直させる。
「わたしの……勝ちだねっ!」
その隙を逃すはずは無く、睦美の指が俺のほぐれきったアナルに滑り込んだ。
負ける…… 俺の頭と胸に悔恨と屈辱、そして甘い快楽への期待が渦巻き、それが前立腺から脳天へ突き抜ける強烈な刺激で真っ白に染まる。
「負けて……たまるかぁ!!」
白み行く意識の中で最後に残ったのは、勝利への執念だった。完全に敗北した下半身を放棄し、残された力を振り絞って、睦美のふくらみかけた薄い胸に手を伸ばす。その先端を吸い上げる。
「あっ!? ああーっ!!!」
嬌声が上がり、睦美の体がピーンと反った。

どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ!
ぷしゃっ! ぷしゅっ!
どくん、どくん、どくん……

射精と潮吹き、精液と愛液が混濁する、長い長い時間が終わった。
お互い、もうひとかけらの力も残っていない。

「引き分け……だね」
「ああ……」

幼馴染との、別離の勝負はこうして幕を閉じた。
213実りの頃:2010/08/29(日) 10:11:35 ID:3s3WWpN3
生まれたときからずっと一緒だった俺たちは、中学を卒業し、来年から離れ離れになる。
俺は、上京しBF学園へ入学する。

幼い時からずっと一緒に続けてきたBF。俺たち二人は共に性技を磨き合い、励まし合って優秀な成績を残し、BF学園への推薦状を手にするまでに至った。
だが……家庭の事情、村の事情に抗うことなど、無力な子供にできるはずもなかった。
睦美は、実家……この小さな村の神社……に残り、巫女として生きる。

「きっと迎えに来るよ…… 高校卒業したら、すぐBF選手になる。一流の選手になって、自分の金でお前を養えるようになったら、親父にも小父さんにも文句は言わせない」
「うん……」
「そしたらさ、また一緒にBFやろうぜ。3年のブランクくらい、お前ならどうってことないさ。すぐ俺に追いつくよ……抜かせはしないけどな?」
「うん……がんばる……待ってるから……待ってるからね……!」



……泣きながら微笑んだ幼馴染の姿が遠ざかるのを、涙を堪えて見ていたあの日から、2年。

俺は、再びこの小さな村へ……大香村へ帰ってきた。
214実りの頃:2010/08/29(日) 10:11:59 ID:3s3WWpN3
最初の一年は、帰省するどころじゃなかった。
睦美以外の女に負けてたまるか…… そう思いながらも、先輩に優しく叩きのめされた新入生歓迎試合。
寮で同室になった女子にも、クラスで隣の席になった女子にも、俺は全く歯が立たなかった。一方的に嬲られ甚振られ、自分がしょせんは地方レベル、井の中の蛙であったことを思い知らされた。
このままでは一流のBF選手になって、睦美を迎えにいくことなんかできない……!
ゴールデンウィークも夏休みも返上し、地獄の合宿に参加した。
それだけではまだ、公式戦のレギュラーになることすらできなかった。2年の夏休みには合宿に加えて自主練にも励んだ。
死にもの狂いだった。睦美と交わすメールだけが心の支えだった。
そして、2年から3年に上がる直前の春休み……
俺は、BF学園男子主席として、この小さな故郷へ帰ってきた。
215実りの頃:2010/08/29(日) 10:12:45 ID:3s3WWpN3
「おかえり、こうちゃん…… 随分背が伸びたね」
「あ、ああ…… お前も、大きくなったな」

2年余りの年月は、可愛い幼馴染をあまりに美しく成長させていた。
無邪気さを残す愛らしい微笑みはそのままに、黒目がちな瞳は柔和な落ち着いた色を湛え、やや小柄ながらもすらりとのびた肢体の艶かしい曲線は、すでに大人の女のものだった。

「んもぅ、どこ見てるの?」
「おっぱい。すげぇなーと思って」

何より成長していたのは、その両の乳房だった。
巫女服の上からでもその存在を主張する、挑発的なふくらみ。その大きさも形も張りも、漂う色気と言う名のオーラも、BF学園の巨乳選手に勝るとも劣らない。

「えっち。全然変わらないね…… くす、後でいっぱい味あわせてあげる」
「ああ、楽しみにしてるぜ。それじゃ、親父たちに挨拶したら、神社の方へ顔出すよ」

久しぶりの幼馴染とのBFの予感に、俺の胸は高鳴った。
といっても……勝負は見えている。2年前の俺が散々思い知らされたように、この地方のBFのレベルなんてたかが知れているのだ。BF学園でさんざん揉まれ、鍛えぬいた俺に、睦美のテクはもう通用しないだろう。
それでも良かった。今は思い切り睦美を抱きしめ、俺の成長を伝えたい。一流のBF選手に向けて、睦美をさらっていく時に向けて、着実に前進していることを伝えて安心させてやりたい。
溢れ出す未来への希望に、高鳴る胸が止まらなかった。両親への挨拶もそこそこに、俺は睦美の待つ神社へと足を運んだ……
216実りの頃:2010/08/29(日) 10:13:08 ID:3s3WWpN3
睦美の親父さんたちへの挨拶もそこそこに、俺は睦美に案内されて神社の本殿にいた。
初めて足を踏み入れるそこは、神社の裏手の山の中、綺麗な泉の近くの洞窟の中だった。燈篭の明かりが灯る中、神棚の前に大きなベッドが祭られている。
自分の知らない場所を知っている睦美の姿に、俺は彼女と離れて暮らしたことを今更のように思い知らされる。
寂しさを埋め合わせるように、神棚に向かう睦美の体を後ろから抱いた。

「やん! もう、焦らなくていいのに。私はここにいるんだから」
「バカ。目の前にこんな御馳走があって、待ちきれるかよ…… 早くゴング鳴らせよ」
「ふふっ。いいよ。でも、そんなに焦ったらすぐ出しちゃうよ? わたし、すっごく強くなってるからね」
そう言って胸を張る睦美の姿に、俺は微笑ましく思いながら苦笑する。
「大丈夫。俺も凄く強くなってるから」
「うん、そうだね。あの頃よりずっと強くなってるのが分かるよ…… でも、今のわたしには敵わないかな」
「おいおい…… ま、やってみりゃすぐ分かることだ。せいぜい期待させてもらうかな」
睦美の強気で大胆な挑発が、とても嬉しく、少し痛ましかった。
ずっと互角に、全力でぶつかってきた俺達…… 現実を思い知った時、睦美はどんな顔をするんだろう。
どんな顔になっても、思いっきり愛してやろう。俺はそう心に決めた。
「うん…… そうだね。すぐに分かるよ。じゃあ、行くよ、こうちゃん!」
「来い、睦美!」
するり、と睦美の巫女服が落ちる。はっとするほど白い背中が火の揺らめきに照らされた。
その幻想的な光景に一瞬見惚れながら、俺は慌てて自分の服を脱ぎ捨てる。

からーん……

睦美が神棚の鈴を鳴らした。それをゴングの代わりにして、俺たちは全裸で抱き合い、ベッドの上へともつれて倒れた。
217実りの頃:2010/08/29(日) 10:14:16 ID:3s3WWpN3
睦美は俺を押し倒し、シックスナインの体勢に持ち込んだ。俺も敢えて逆らうことなく、動きを合わせてそれを受ける。
2年ぶりに味わう睦美の蜜は、記憶に残るよりもずっと鮮烈で、甘くいやらしい味がした。
「んっ…… す、すごい。さすがこうちゃん。でも、わたしだって……」
俺の舌技を受けて一瞬背中を反らせた睦美。だが、喘ぎ声をかみ殺すと、俺のペニスへ口付けてくる。
2年ぶりの睦美のフェラチオ。上手い。BF学園の中でもかなり上位に食い込む技量だ。嬉しい誤算に、俺のペニスがわなないた。
「や、やるな睦美……」
「えへへ、強くなってるって言ったでしょ? まだまだこんなもんじゃないよ?」
熱く濡れた吐息とともにそう言うと、睦美が俺のペニスを飲み込んだ。
2年前と変わらない。いや、さらに精度を増した、俺が一番苦手なリズムでのディープスロート。
感動と快感がこみ上げる。俺は負けじと睦美の膣に本格的な攻撃を開始した。
体が憶えている、睦美が一番感じるリズムに乗せて、BF学園で磨きに磨いたローリング・タンをクリトリスへ叩き込む。
「くぅんっ!」
睦美が可愛い声を上げた。ディープスロートが一瞬止まる。
が、すぐにじゅぷじゅぷと卑猥な音を立てて口撃が再開する。俺は舌を巻いた。
睦美は強かった。俺の予想以上に。この田舎のどこでこれほどまでに自分を磨き上げたのだろう。共にBF学園に入学していたら、俺は睦美にはるか置き去りにされていたかもしれなかった。
だが…… そこまでだ。
ペニスに力をこめて射精感を遮断すると、俺は睦美のクリ、膣、アナルへ舌と指の同時攻撃を開始した。
「ああああっ!?」
睦美が悶絶し、口からペニスを零した。無理もない。BF学園でさえ耐えられる女子は10人といない。
両手と口、三位一体のコンビネーションは、俺の代名詞。恐怖と尊敬と、あと親しみと揶揄を込めて、『ケルベロス』とか『地獄のバター犬』とか呼ばれている俺の必殺技だ。
「す、すごっ…… あぁ、こうちゃん、これ、すご……いっ」
ふとももが痙攣し、愛液がどろりと滴ってきた。唇は喘ぐばかりで、俺のペニスへの責めは完全に止まっている。
……やはり、実力の差は歴然としていた。
「睦美…… 今のお前じゃ、俺に勝つことはできねぇよ……」
2年と言う時の重み。一抹の寂しさをかみ締めながら、俺は睦美の今にも達しそうにあえぐ下の口に囁く。
「後で、いっぱい教えてやるよ。だから、今はイっちまいな。ほらっ!」
節くれ立った指を、すっかりほぐれた可憐な菊に捻じ込む。
同時に、もう片方の指を膣深く挿入し、Gスポットを表と裏から同時にこねあげた。
さらに……絶頂をうながすように、充血しきったクリトリスをたっぷりと唾液を乗せた舌先で優しく撫でるように舐める。
完全に決まった。俺の必殺技を浴びた睦美は、為す術も無く全身を痙攣させて絶頂の悲鳴を……
「んっ! あ、あぶない…… 今のはイかされちゃうかと思った…… こうちゃん、強すぎるよ。ほんとに人間?」
上げなかった。
ヒップに笑窪を作り、ふくらはぎを引き締めて、睦美は絶頂を凌いだ。凌ぎきった。
「……な、にっ?」
目の前の光景が信じられない。直撃だったはずだ。どうして耐えられる?
2年前、俺が始めてBF学園の生徒と戦った時は、どうすることもできずに精液をぶちまけたのに……
「……やるな睦美。だが、もう一撃!」
奇跡的に耐えただけだ。もう全身がガクガクのはず。次の一撃を凌ぐことは不可能だろう。
今度はより正確に、より奥深く……手と舌を構え直した俺に、一瞬先んじて睦美が叫ぶ。
「遅い! 次はわたしの番だよ、こうちゃん!」
全身がガクガクしているどころか、睦美は裂帛の気合を上げて反撃してきた。
そんな、バカな!? 俺が驚愕する暇もあらばこそ。

むにゅうっ……
「うっ! ふあぁ……っ?」

限りなく柔らかい感触が股間で弾け、俺は仰け反って悶えた。
218実りの頃:2010/08/29(日) 10:15:00 ID:3s3WWpN3
溶ける。溶けていく。
柔らかな感触にすっぽりと包みこまれたペニスはたちまち鈴口を緩ませ、とめどなく我慢汁を垂れ流し始めた。
我慢汁と一緒に全身の力が、闘気が、抜け落ちていく感覚。俺はペニスに力を込めて鈴口を引き締めようとしたが、柔肉と溶け合ってしまったかのように形が判然としなかった。自分のペニスを見失い、俺は堪えることもできずに喘ぐ。
「あ…… あぁ……」
ペニスを見失っている間にも、柔らかな快感は絶え間なく下半身に降り積もっていく。許容量を越えた快感に押し潰されるように、呆気なく精液が溢れそうになった瞬間、睦美がわずかに体を起こした。
「どう? こうちゃん。これが大香神社の娘に代々伝わる、『荒霊搾りの大神ツ実』だよ。すっごいでしょ」
「お…… おおかむつみ……?」
「この、女神の果実……おっぱいに責められると、どんな男もイチコロなの。悪魔だろうが邪神だろうが、男である限りわたしの調伏から逃れる術は無い…… それが、大香神社の娘の宿命」
小さな声で、睦美が何かを呟く。
「あ…… あッ……」
それは、快感で頭が蕩けそうな俺には、よく聞こえなかった。
それは承知の上で呟いたのだろう。聞き返す暇も与えず、睦美が今度ははっきりと、次の言葉を叫ぶ。
「どう、こうちゃん? わたしのおっぱい、効いたでしょ〜? 気持ちよすぎて動けないんじゃない?」
快感でどうにかなりそうな頭にも、あますことなく届く、澄んだ声。
「そ、そんなこと…… ない……」
俺は睦美の体を押し返し、もう一度クンニと手マンのコンボを見舞おうとする…… だが、睦美の言うとおり、俺の腕も舌もすでに蕩けてしまったように言うことを聞かない。
気持ちいい…… 気持ち良すぎる。
「うわ、まだ喋れるんだ。強すぎるよこうちゃん…… いっぱい、いっぱい頑張ったんだね。えらいえらい」
「ふぁああ!」
亀頭を乳房で撫でられ、俺は悶絶した。
とんでもないおっぱいだった。
睦美の乳が……これほどまでとは……!
これに匹敵する快感を味あわされたのは、BF学園でも女子主席のパイズリを浴びた時だけだ。
その時の俺は、どうすることもできずに悶え狂い、無様に失神KO負けを喫した……
このままだと、睦美にも同じ目に合わされるのか? どうすることもできずに悶え狂わされ、無様に失神KO負けさせられるのか?
「あらら、おちんちんがとろとろになっちゃった…… 大丈夫? もうイきたくてたまらない?」
「ま……まだまだっ……!」
快感に犯される全身を奮い立たせ、もう一度睦美のマンコに反撃しようとする。
この2年間、何度も夢に見たマンコ。今、手を伸ばせば届く距離にある、目の前のマンコ。
俺の2年間の、地獄の特訓の成果を、全て搾り出して、睦美の操る快感に反撃しようとする……!
「うそつき。体がくにゃくにゃになって、おちんちんだけピクピクしてるのに……これは、もうダメって言うんだよ。こうなっちゃった男の子が、女の子に勝つとこなんて見たこと無いよ?」
睦美が優しく、甘く囁く。その言葉を証明するように、俺の体は動かない。睦美に翻弄されるまま、しどけない痙攣を繰り返すだけ。
気持ちいい。気持ちよすぎる。
睦美が……こんなに強くなっているなんて。
なんで? どうして? 俺はBF学園で死にもの狂いの努力を続け、睦美はこんな田舎の小さな神社で巫女をやってただけなのに…… どうしてこんなに睦美は強くなってるんだ?
強い……強すぎる。マズい。このままでは……!
219実りの頃:2010/08/29(日) 10:15:30 ID:3s3WWpN3
「ぐぅ……まだだ……ッ!」
2年間でダメなら、17年間だ。
睦美と生きてきた時間、その全てを引っ張り出す。
時に勝ち、時に負け、全力でぶつかり合ってきた、睦美との日々。
それを否定なんかさせない。
俺がイく時に、睦美がこんなに余裕な声を出してるなんて……認めない。
「うお……! うぉお………!」
「こうちゃん…… 呻いてるだけで、全然動けてないよ?」
「うるさい…… ちょっと待ってろ…… こんなの……」
言うまでもない、睦美は待っている。睦美が容赦なくパイコキを続けていれば、俺は一瞬で絶頂に達し、無様に精液を撒き散らしているはずだ。
睦美に手加減されている…… その絶望が、俺の心を蝕んでいく。
おっぱいか…… おっぱいのせいなのか。
俺はあんなに頑張ったのに、ただおっぱいが大きくなっただけで、睦美に負けてしまうのか。それが、男と女の差だって言うのか……?
「うぁあっ…… ちくしょう、ちくしょう……!」
「ふふっ、あきらめなさい。今のこうちゃんじゃ、今のわたしには勝てないの」
つん。
絶望的な台詞とともに、柔らかで穏やかな快感の海を切り裂くような刺激が走った。
乳首で、亀頭を突つかれた…… そう認識するより早く、唐突すぎる、強すぎる快感にタマは一瞬で縮み上がり、とろけきったペニスへ精液を押し上げていく。
「あ、あ……っ!!」
全身が俺の制御を完全に離れ、射精へ向けて硬直した。
もうダメだ。睦美があと一押しすれば、確実に俺は絶頂してしまう。
一押ししなくても、もう勝手にイってしまうほどの……絶体絶命の状態。
「うぁあ…… イヤだ…… イヤだぁ……!」
「こうちゃん?」
ついに心が限界に達した。睦美の前で、恥ずかしげも無く涙声を上げてしまう。
「本気じゃないお前に…… 負けるなんてイヤだっ……!」
「あっ……」
睦美が、虚を突かれたように声を上げる。
隙だらけだった。だが、もうそれを突いて反撃する力なんて、俺に残っているわけがない。子供のわがままのように、決まりきった射精を少しでも引き伸ばすのが精一杯。
無力だった。あまりにも。
一流のBF選手になって、睦美を養うんだと誓って特訓してきたのに。
現実は、睦美を本気にさせることすらできない、弱い男でしかない。
「……ばかだな、こうちゃんは」
睦美は長い息をついて……そして、言った。
「まだ、1回ダウンするだけじゃない」

ふにゅ

「あっ」

ぴゅっ! と精液が迸った感覚が、柔らかい感触の中におぼろげに走った。
おっぱいをそよがせるような優しいパイコキで、俺は2年ぶりに睦美にダウンを奪われた。
220実りの頃:2010/08/29(日) 10:20:33 ID:3s3WWpN3
………………

それから朝まで、俺たちは今まで戦えなかった時間を埋め合わせるように、戦い続けた。
睦美は強かった。本当に強かった。俺に先手を取らせて存分に責めさせ、攻撃を受け切ってから反撃を仕掛けてくる。
必殺の舌指コンビネーションも、誇りをかけたピストンも、睦美の前では無力だった。睦美をイかせることができず、反撃を封じることもできないまま、俺はダウンを奪われ続けた。
時計の無い洞窟の中では、失神から目覚めた時に何分過ぎたかなどと分かるはずがない。睦美が告げる「まだ3秒だよ」「今5秒だよ」と言う言葉だけが全てだった。
互角だったはずのキスも、俺の方が得意だったはずのシックスナインも、まるで勝機が見出せない。好きなように責めさせてもらいながらも、決定打が与えられず責めあぐねた俺が攻め手を緩めてしまうと、俺の手詰まりを悟ったように睦美の反撃タイムが始まる。
睦美の性技はおもしろいように俺の全力の防御を破り、たやすく俺の必死の反撃をいなし、俺の性感帯を直撃するのだった

「ねぇ……こうちゃん。BF学園なんか辞めて、戻っておいでよ……」
睦美の腕の中で震える俺に、睦美が囁く。
「バカ……そんなことできるかよ……」
俺はボロボロの体を気力だけで動かし、睦美に何度目になるか分からない攻撃を仕掛ける。
狙うは、胸の先端…… 2年前、睦美の最大の弱点だった場所。
現実から目を背け、思い出にすがるようにそこを責める。
「ん……どうして?」
睦美は軽く鼻を鳴らし、成長したそこで俺の攻撃を受けた。
「俺は…… 一流のBF選手になって…… お前を……」
昔のように舐めしゃぶり吸い立てようとしても、どうしても顔が柔らかなものに埋まってしまう。
たちまち俺の全身から力が抜ける。そしてペニスだけが激しく興奮し、我慢汁を垂れ流し出す。
あっという間に責め手を失い、逆に感じるだけになってしまった俺の頭を、優しく抱きかかえながら睦美が言葉を紡ぐ。
「いいじゃない……ずっとうちにいなよ。わたしが養ってあげるよ?」
その言葉に、ずきん、と胸の奥が痛んだ。
一流のBF選手になって、自分の稼ぎで睦美をさらっていくという、夢の残滓。
「バカ…… そんなの…… そんなの違うんだよ……!」
残された力を振り絞り、睦美の乳首をしゃぶり上げる。
俺の全身全霊は、しかし、自分のペニスをますます興奮させるだけに終わった。
「そんなこと言って…… こうちゃんがどんなにがんばっても、わたしにはかなわないでしょ?」
俺を胸に抱いたまま、睦美がふとももで俺のペニスを撫でた。
「んぁぁっ……!」
睦美の言葉を否定するべく、俺は全身を捩ってその快感に抗おうとする。
だが、俺の顔を包んだ柔らかなおっぱいが軽く揺すられると、俺の思いも空しく睦美のふとももは真っ白に染まってしまうのだった。

どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ……

「ほら、またダウンしちゃったね。立てる?」
そう言いながら、睦美は俺に肩を貸して立ち上がらせる。
俺はプライドがガラガラと崩れていくのを感じながら、崩れ残った誇りを必死にかき集めてふらつく足元を踏みしめた。
「立ったぞ…… まだ、負けてない……」
「うん…… まだ勝負はついてなんかないよ。強いね、こうちゃん……」
睦美が手を離すと、俺はずるずるとベッドに崩れ落ち、睦美の足元に這いつくばった。
「負けるか…… 本気じゃないお前に…… 負けてたまるか……」
睦美を押し倒そうと、足元にすがりつく。
睦美はそんな俺を見下ろして、泣き出しそうな笑顔を浮かべて、こう言った。
「ごめんね。わたしが本気を出したら、こうちゃん死んじゃう……」
ついに睦美の口から出たその言葉が、俺の最後の自尊心を粉々に打ち砕いた。
「うあっ…… あああっ……」
ベッドに蹲って泣きじゃくる俺を、睦美が優しく抱きしめた。
「まいった…… 俺の負けだ、睦美…… お前は俺より強い…… ずっと強くなってる…… 俺じゃ勝ち目がない……!」
「こうちゃん…… うん、そうだよ…… こうちゃんじゃわたしには勝てない…… でも、恥ずかしがらなくていいんだよ? わたしに勝てる男なんて、いないんだから……」
睦美が俺の頭を撫でる。
子供のようにあやされて、俺は、子供のようにワガママを口にした。
「睦美…… ぱいずり、してくれ…… お前のおっぱい、まだまだこんなもんじゃないんだろ……? もっと俺を気持ちよくしてくれ……!」
「いいよ、こうちゃん! ぱいずりしてあげる! 今までどんな女の子に負かされた時よりも、ずっとずっと、一番気持ちよくしてあげる!!」

俺たちの勝負は…… こうして、幕を閉じた。
221実りの頃:2010/08/29(日) 10:21:48 ID:3s3WWpN3
そして、時が過ぎた。



「くはぁっ!!」
どぴゅっ! どぴゅぴゅっ!!

俺は絶叫し、悶絶しながら精液を吐き出した。
なんとか睦美の脇をすり抜け、バックを取ったまでは良かったと思った…… が、その動きは睦美に読み切られていて、俺はペニスにヒップの直撃を浴びた。
逆に不意を突かれる形で動きを止めた俺の隙を、睦美は逃さなかった。『一分の力』の時は見逃してくれたのに、『二分の力』の今は容赦なく硬直したペニスを掴み、滑らかに扱きたてながら胸元に誘う。
『一分の力』の時は表面で撫でるだけだった、睦美のパイコキ…… だが、『二分の力』の今はわずかに柔肌が凹みを見せた。
その凹みが致命的だった。先端に柔らかさと、その反動の弾力が立て続けに遅いかかる。急激な快感のボルテージの変動についていけるはずもなく、俺は睦美にまたもダウンを奪われたのであった。
「残念でした〜 こうちゃん、まだまだ弱いね?」
「睦美ぃ…… もっと手加減してくれよ…… 『一分の力』にもやっと、ほとんどマグレで勝てたばっかりなんだぜ? 『二分』じゃ『一分』の倍の強さじゃないか……」
甘えきった声でねだると、睦美は「もぉ、しょうがないなぁ〜」と笑った。
「だからさ、こう、『15%』とか『12%』とか、それくらいで相手してくれよ。そしたら俺、もう少しいいとこ見せられるからさ」

「え? どうして『二分』にも全然かなわないこうちゃんに、『一割五分』や『一割二分』で相手しないといけないの?」



「……え?」
222実りの頃:2010/08/29(日) 10:25:49 ID:3s3WWpN3
睦美はますます強くなっていった。大香神社は安泰だと皆が口を揃えて言う。実際俺の欲しいものはなんでも買って貰えた……
睦美以外に欲しいものなんて何も無いのだが、それでも『近所にBFのジムがあったらいいのに』と言ったときに、あれよあれよというまに名門ジムを移設してきたことには驚いた。
BF学園を退学した俺は、今では睦美が仕事の時はジムでトレーニングし、睦美がいる時は一日中バトルファック……
のようなゲームをして遊んでもらっているだけの、充実した日々を過ごしている。
ヒモ? ペット? そんなことは好きに言うがいい。男のプライドなんて余計なものは、あの日睦美が跡形も無く破壊してくれたのだ。

「うぁああ!」
『一分二厘の力』の睦美とキスを交わし、腰砕けになってへたりこんだ俺は睦美にペニスを踏み躙られ、早くもダウンを奪われる。
「ん〜? どうしたのこうちゃん? 『一分二厘』のわたしになら勝てるんじゃなかったの?」
「くそっ。ちょっと油断しただけだ! まだまだこれからだぜ!」
俺は跳ね起きると、睦美に飛びかかっていく。
一気に押し倒そうとしたところを、逆手にとられて下へ潜り込まれた。ペニスを甘噛みされた俺は、情けない悲鳴を上げてベッドに転がされてしまう。
「くすくす……おっぱいばっかり見て、隙だらけだよ? そんなに揺らしてないのに〜」
「う、うるせー…… 好きな女のおっぱいなんだぜ? 揺れようが揺れまいが見るに決まってるだろ!」
「もぉ、こうちゃんのバカ…… そんなこと言ってるヒマがあったら、わたしを少しで気持ちよくしなさい!」
完全にホールドしていた俺の下半身を解放し、くる、と体を回して睦美がシックスナインの体勢を取る。
「よぉし、見てろよ……!」
今日もジムで新しい技を研究して来たんだ。プロも唸ったほどの必殺技だ。
濡れそぼった秘肉を掻き分けて、中指を根元まで埋め込んで、ボルチオ性感を刺激する。
同時にアナルからGスポットを撃ち抜き、クリトリスを唇で挟みつつ舌を当ててバイブレーションを加えた。
「あん、やっぱりこうちゃんが一番気持ちいい……」
睦美が甘い甘い声で嬌声を上げる……!
223実りの頃:2010/08/29(日) 10:26:48 ID:3s3WWpN3
……だが、それだけだった。ふとももを軽く緊張させて耐え切ると、
「ありがとう。御褒美あげるね……」
全神経を攻め手に集中していた俺の、ガラ開きのペニスをペロペロと舐めはじめた。
「くッ」
ダメージはゼロじゃないはず。続けろ、諦めるな。自分を励ましながら、睦美のヴァギナとアナルへの攻撃を繰り返す。
が、ペニスを舐め上げられる度に、その指が、舌が、ビクリと止まった。睦美がくすっと忍び笑いを漏らす。
「どうしたの? こうちゃん。手が止まってるよ?」
「このぉ……!」
俺は必死に睦美の愛液を吸い立てながら、必殺の技をもう一度叩き込もうとした。
が、ダメだった。睦美にペニスを舐められるたびに、俺の手が止まってしまう。どんなに神経を集中し、力を込めて我慢しようとしても、睦美の舌はまるでそこに俺のスイッチがあるのを知っているかのように、俺の動きを止めてしまう。

れろっ
「あうっ!」

睦美の舌が攻撃的な動きを見せると、もうダメだった。我慢汁がどっと吹き出す。射精中枢が最終段階へ向けて筋肉を緊張させていく。
「睦美……ずるいぞ…… 『1.3%』くらい出してるだろ…… この卑怯者……ぉ」
「きっちり『一分二厘』しか出してないよーだ。こうちゃんが弱すぎるのがいけないんだよ。この、えっち!」
ちゅっ、ちゅちゅっ。
「あああっ!?」
亀頭に連続でキスを浴び、俺は仰け反った。膣から指が抜けて落ちる。もう限界だった。
「あはっ。だらしないの。おちんちんってほんと敏感だよねぇ。すぐにおつゆがとろーって出ちゃうし、出ちゃったらもう何にもできなくなっちゃうし」
キスを繰り返し、俺をエビのように跳ねさせながら、睦美が笑う。
「人間も、悪魔も、神様だっておんなじ。こんなおちんちんがついてたら、女の子に勝てるわけない…… 男ってかわいそうだね」
「ばーか…… 女の子、じゃねぇよ…… お前に勝てないだけだよ!」
「もぉ、こうちゃんったら…… いいよ、わたしに負けて! 全然本気出してないわたしに思いっきりせーえき出しちゃえ!」
睦美の言うとおり、ペニスから痴汁を垂れ流して何もできない俺に、睦美の舌が容赦なく炸裂した。
今までの舐め上げより少し強く、舌先が裏筋へと食い込んでくる。その舌先は俺のペニスの皮の下の、触れられてはいけない部分をことごとく探り当て、それを直列につなぐように一気にねぶり上げた。
「あひぃーっ!!!」
どっびゅう!
正気で聞いたら赤面しそうな、情けないことこの上ない悲鳴を上げて、俺は爆ぜた。
224実りの頃:2010/08/29(日) 10:27:26 ID:3s3WWpN3
「くすっ、もうイっちゃった。弱くてえっちなおちんちんがまたイっちゃった…… こうちゃん、気持ちいーい?」
「あっ…… あぁっ……」
「ふふ、こうちゃん、幸せそう…… ねぇ、わたしに負けて嬉しい? 幸せ?」
「し…… しあわせだ…… むつみ……」
「あはは、女の子に負けて喜ぶなんて、情けないこうちゃん。こんな情けない男の子なんて、女の子は誰も相手にしないよ? いいの?」
「ばーかっ…… いいんっ……だよっ……お前がいるから……ぁっ」
「もぉ、こうちゃんのばーか。大好きっ。ずぅーっと一緒だよ。ずぅーっとわたしがえっちに、きもちよーく、負かしてあげるからね?」

睦美に抱きしめられる。豊かで柔らかい乳房を味わいながら、俺は幸せを噛み締める。
そう、俺より幸せな男なんて、この世にいやしない。だろ?

                            (完)
225名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 11:53:30 ID:qqhlHIOI
なんだこの幸せ者は
羨ましすぎる
226名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 12:03:05 ID:DjANZBVf
10%と思っていたら1%……だと?
まさに神がかった強さ、神の巫女とはこれほどのものか!!
10%の力を出したら見ただけで射精しそうだなw
227名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 12:53:29 ID:3Qp4z98v
とりあえず前半を読み終えた。後半は夜に使う。
228名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 06:43:08 ID:xuVBuVwt
セキレイのヒロインをイメージしたら、ふぅ。
229名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 03:07:12 ID:6JsQfCFt
普通にやればBFでも負けないはずの相手に人質やら精神攻撃やらの卑怯な手でイカされて
BFするたびにその時のことを思い出して忘れたい記憶だけども勃起が止まらなくなるとか
230名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 15:13:22 ID:j+pZIBbT
『男と女の戦い』って言う構図・意識がまず必須だな
231名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 18:03:43 ID:dKFnjLfH
>>230
それは同感。後輩とか素人とかいう付加要素もいいが
何よりまずは女に負けてしまうという屈辱が基本だよな
232名無しさん@ピンキー:2010/09/03(金) 20:37:19 ID:u+TvE5Ek
>「悪魔だろうが邪神だろうが、男である限りわたしの調伏から逃れる術は無い…… それが、大香神社の娘の宿命」
>小さな声で、睦美が何かを呟く。

>睦美はそんな俺を見下ろして、泣き出しそうな笑顔を浮かべて、こう言った。
>「ごめんね。わたしが本気を出したら、こうちゃん死んじゃう……」

何と言うか…切ない…
233名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 06:43:09 ID:JSmWHCGb
ネタ提供ってわけでもないけど、個人的に好きなシチュ。

仲のいい友達関係な男女だけど、実は男が女に片思い中。
BFの授業の前の休み時間に、男は勝ったら告白しようと想いを胸に秘めて、
「今日こそはひーひー言わせてやるからなっ」
「え〜、私に一回も勝ったことないくせに何言っちゃってんのぉ〜?」
結果は当然のように女の勝ち。
「あはっ、残念だったね♪」と笑う女の前で言い訳をして体面を繕うが、
男は心の中では半泣き。

好きな女に負けるのって、屈辱的でいい。
234名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 01:22:49 ID:zs73CEDN
>>233
オーソドックスなシチュだけど、男と女のキャラや性技の組み合わせで無限に楽しめるな
235名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:36:21 ID:KzFzr1dZ
「ゆーなが勝つに決まってるでしょー!」
「いや! 今度こそカズマが勝つね!」
休み時間の教室で、男女が言い争う声が聞こえる。周囲のクラスメートはまたか、と肩をすくめながら、生温かい目でそれを見守った。
「今までだってゆーなの3戦全勝でしょ! 実力が違うのよ実力が!」
「いーや! 内容的には差がだんだん詰まってる! 次こそ逆転すると見たね!」
話題は今週末のBFタイトルマッチの勝敗の予想だった。挑戦者の雪辱を熱く語る少年に対し、少女はツインテールを振り回してチャンピオンの防衛を譲らない。
「はぁ? アンタにBFの何が分かるのよ。アンタそんなに強かったっけ? あたしに勝ったことも無いクセに」
「うぐっ……!」
白熱した口論の末、ついに少女が切り札を持ち出した。ふふん、と鼻を鳴らす少女の前で、少年は顔を真っ赤にして硬直する。
「べっ、別に…… お前なんかとの勝負で本気出してねーからな。オレは。技の研究とか練習とかしてるだけで、ガチで勝ちにいけばお前なんか余裕で……」
「へぇ? じゃあ、今日勝ってみなさいよ。余裕なんでしょ? ン?」
少女が腕を組んでふんぞり返り、少年を見下した目で見る。
腕の上におっぱいが乗って、弾んだ。少年を何度もベッドに沈めてきた魔性の乳房に、少年の喉がゴクリ、と鳴る。
「……望むところだ。俺も、カズマも、女なんかにゃ負けねーからな!」
「はっ、男が女に勝てるわけないでしょ。また思い知らせてあげるわ!」
睨み合う二人の上で、次の授業……科目は体育、内容はBFの予鈴が鳴り響いた。
236名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:36:43 ID:KzFzr1dZ
今日は実技のテストの日。1ラウンド20分で2ラウンドの試合を行い、その内容で体育の成績を決める日だった。
件の少年……和彦と、少女・優衣はベッドの上で全裸になってもまだ睨み合っていた。主審を努める男子生徒と、副審を努める女子生徒(彼らのテストは次の体育の時間)が顔を見合わせて苦笑いを洩らす。
「覚悟はいい? 1ラウンドで搾り尽くしてあげるわ」
「はっ。お前こそ覚悟はできてるんだろうな? 今までのお遊びとは違うぜ」
そう嘯きながら、和彦の足は震えていた。
練習とか研究とか、大嘘だ。和彦はいつだって、全力で優衣をイかせようとして……そして、逆に思い切り気持ちよくイかされ、敗れてきた。
6年前、小学校5年生の夏。初めて挿入した女の膣、初めて挿入した優衣の中で1分と持たずに果てて以来、和彦は一度も優衣に勝ったことがない。
そのコンプレックスが、自信の無さが、和彦を臆病にする。何度BFの試合観戦に誘い、快く承諾をもらっても…… いつものように、気持ちを隠すように悪態をついて言い争いにしてしまうばかりで、手を握ることさえできていない。
今週末のBFタイトルマッチも、二人で見に行く約束をしているのに……和彦の胸に切ない焦りがこみ上げる。
今度こそ、男と女のデートにする。腐れ縁同士のじゃれ合いでは終わらせない。
決意を込めて睨み付ける和彦の心中を知ってか知らずか、優衣は腕を組んでふんぞり帰ったまま、和彦の視線を鼻で笑って受け流すのだった。
237名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:37:16 ID:KzFzr1dZ
ゴングが鳴る。
和彦は思い切って優衣にタックルする。優衣も真っ向から和彦にタックルをしかけた。
小学校のころは優衣の方が背が高かったが、今は当然和彦の方が上背がある……その差が、タックルの低さに差をつけた。
和彦は優衣に下へ潜り込まれた。前のめりに崩れる和彦。
しまった、と思う暇も無い。優衣はくるりと仰向けになると、和彦の首に足をかけ、そのままペニスをくわえ込んだ。
「くッ!!」
優衣の素早い責めに、反応が遅れた和彦。それを見越したように、優衣はいきなり強烈なバキュームでペニスを吸い上げた。
「アッ!」
不意をつかれた和彦が快感の直撃を受けた下半身を震わせる。
「フフン♪」
してやったり、と鼻を鳴らして笑いながら、優衣はリズミカルに頭を上下させはじめる。
和彦の背筋がゾクゾクと震え、首がガクガクと揺れた。
「く……くそっ」
和彦は慌てて優衣のふとももをこじあけ、膣への攻撃を始める。
優衣のそこは、しまりのよさを誇るようにぴったりと閉じた一本の縦筋。
産毛のような薄すぎるヘアと相まって、まるで小学生のようだった。始めての敗北の記憶が和彦の脳裏をよぎり、頭をくらくらさせる。
懸命にクリトリスを舐め上げると、
「ン……っ」
優衣が小さく声を上げた。縦筋がふわっとほころびはじめる。
だが、それで優衣の攻撃の手が緩んだりはしなかった。むしろさらに激しく、和彦のペニスのくびれに、裏筋に舌を絡めると、ぐいぐい擦り立て、しゃぶり上げてきた。
「くぅゥッ!!」
ギュウッ! とアナルを搾って、和彦は耐える。耐えて、優衣のマンコに反撃を繰り出す。
……しかし、初手の遅れが大きすぎた。優衣の縦筋がぱっくりと口を開けるころには、すでに和彦のペニスは唾液と先走りでニュルニュルにされてしまっていた。
「ぅぁ……!」
こんなに強く責め立てているのに、全然痛みを感じさせない。優衣の、女の唇と舌の柔らかさに、和彦は唇を噛む。
「ふふっ。なぁに? もう舌が止まってるわよ? それがアンタの本気?」
「うっ…… うるせっ…… まだっ……」
「まだ、なに? もう隙だらけじゃない。ほらっ!」
優衣が和彦の肩に足をかけ、腰を抱き寄せて、くるりと体を回した。
「あっ……! し、しまっ……」
和彦が抗う暇もなかった。快感に悶えている間に二人の体は横転し、和彦は優衣の下に組み敷かれてしまう。
「ん〜? どうしたの? 今は何の練習をしてるのかな〜? ……あたしにヤられる練習?」
「くっそぉぉお!」
和彦は懸命に頭を上げ、優衣の割れ目に追撃の舌を届かせようとする。
だが、上になった優衣が、より速く、より滑らかに頭を振り始めると、もうダメだった。
「お……おォッ……!」
和彦は優衣の尻の下で喉を仰け反らせた。

どぴゅっ!!!

「ンっ…… こくっ…… こくっ……」
「はいはい、ダウンダウン。優衣、そこまでよ」
溢れ出た敗北の証を、笑顔で啜り上げる優衣を、審判が嗜めた。
「んくっ…… 分かってるわよ。ニュートラルコーナーでしょ」
優衣が顔を上げると、飲みきれなかった精液がぴゅっぴゅっと虚空へ噴き上げ、だらりと滴った。
「ワン! ツー!」
「待てって…… こんなの全然効いてねーよ……」
息を弾ませてそう言うと、和彦は立ち上がった。
「ふん、ウソばっか。足がガクガクじゃない? 気持ちよかったんでしょ、あたしのフェラ?」
これみよがしに唇を舐めながら、優衣が笑う…… その妖艶な表情に、和彦のペニスがゾクゾクと震えながらそそり立った。
「まぁ、溜まってた分を抜く程度にはな」
「ウソ。オナニーしてから来たクセに」
「しっ、してねぇよ!」
「はいはい。別に証拠も無いもんね。いい加減なこと言ってごめんね〜?」
そう言ってニヤニヤと笑いながら、ゆっくりと歩み寄ってくる優衣。
勝てるイメージが全く思い浮かばない…… 和彦は泣きたくなった。
「……ファイト!」
審判が和彦に同情の表情を浮かべながら、試合再開の合図を出した。
238名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:37:41 ID:KzFzr1dZ
「今までのパターンで言えば、このあとアンタはあたしに押し倒されて、パイズリか騎乗位でトドメを刺されるのよね〜」
いつでもそうできる、と言わんばかりに余裕の態度で優衣が軽くステップを踏む。
女に押し倒される、その忌まわしさに和彦の足がガクガクと震える。
子供のころはガチで力負けして組み伏せられた優衣の体。そのしなやかな力強さを思い出し、和彦は身震いする。
「うるせぇ! 押し倒されてひーひー泣くのはお前の方だっ!」
和彦は震える足を踏みしめて、優衣に突撃する。
成長した男の体で、女を力づくで屈服させるために。
(……いつまでもコドモじゃいられないんだよ!!)
心と体の全てを叩きつけるかのような、和彦のタックル。
「あはっ、やっぱり足に来てるじゃないの〜!」
が……それは、優衣にあっさり受け止められてしまった。優衣の口にたっぷりと精気を吸い出された和彦の足腰は、柔らかな女体に埋もれるように、ずるずると優衣の足元に崩れ落ちてしまう。
「押し倒されてひーひー泣くのは、やっぱりアンタよ。それっ!」
脇に優衣の手が差し込まれる。裏返しにベッドに転がされようとしている。
「ちくしょう…… ちくしょうっ!」
全身の力を振り絞って、優衣の力に抗おうとする和彦。
だが、
「あふっ?」
優衣のもう片方の手は、無慈悲にも和彦のペニスを掴んでいた。射精して間の無いペニスを握られた和彦の体はたちまち脱力し、
「えい♪」
いともたやすく、優衣に投げ飛ばされるように、仰向けにベッドに転がってしまった。
「ちくしょぉお!」
それでも諦めず、起き上がろうとする和彦の体に、優衣が覆いかぶさっていく。
むにゅううううう……
豊かな乳房が和彦の胸板にのしかかると、和彦は動けなくなった。
「あ…… あ……!」
「くすっ。ぷるぷる震えちゃって。今日は今までとは違うんじゃなかったの? これじゃいつもとおんなじじゃない」
「うるせっ…… 勝負はまだ…… ついてねーだろっ……」
「じゃあ、つけてあげるわ。パイズリと騎乗位、どっちがいい?」
ごくり。
不本意にも喉を鳴らして、和彦は硬直した。
239名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:38:28 ID:KzFzr1dZ
「ふふ…… やっぱ。パイズリかな? アンタ、あたしのおっぱい、大好きだもんね〜」
「なっ…… ち、ちげーよ!」
好きなのは、お前のおっぱいじゃなくて、お前…… そんな台詞も言えず、和彦は真っ赤になって目を反らす。
「なにが違うのよ。ほらほらっ」
「うあぁ!」
和彦の心中をどう解釈したのか…… 優衣は無情にもおっぱいを押し付け、滑らせて和彦の胸と腹を責め立てる。
和彦の乳首がすべすべの柔肉に埋もれ、ピチピチの弾力でプリプリと弾かれる。ペニスから我慢汁が迸った。
「ほーら、これはなに? おっぱい大好きな証拠でしょ。んん?」
我慢汁を指に絡めて、和彦に見せ付ける優衣…… 和彦の心が折れそうになる。
ダメだ。このままじゃまた負けてしまう。
パイズリが入ってしまったら、本当に勝ち目がない。男はただ翻弄されるだけで何もできない。あまりにも一方的すぎる。
(じゃあどうするんだ!? 騎乗位にしてくれって頼むのか!?)
できるわけがない。もはや和彦はパニックに陥るしかなかった。力任せに優衣の体から逃れようと、最後の力を振り絞って手足をじたばたさせる。
もちろん、そんなものが優衣に通用するはずも無かった。しっかりと手足を和彦に絡め、腰を密着させ、乳房の重みを熨しかけて和彦の動きを封じていく。
(ちくしょう……! ちくしょう! 先走りを止めろよ、このダメチンポ! お前のせいで体に力が入らねーんだよ!!)
興奮と快楽の中での無駄なあがきは、急速に和彦の体力を奪っていく。試合開始から10分程度で、和彦の息は完全に上がってしまっていた。
「どうしたの? そんなんじゃ女の子の押さえ込みは返せないわよ? ふふっ……」
さらに優衣は、和彦の唇にキスの雨を降らせ始めた。
「んっ!? んんーッ!!」
呼吸を整えることすら許さない、無慈悲な口づけ。もはや和彦は気の毒なほど消耗していた。ベットにびっしょりと大量の汗の染みが広がっている。
「ふふっ…… 残念、今回もアンタの負けみたいね〜」
「そんな…… そんなこと…… ああっ……」
「くす、泣きそうな顔しちゃって、かっわいいの〜! じゃあ、そろそろパイズリしてあげよっかな。男が女に勝てるわけないって、体に思い知らせてあげる」
優衣が身を滑らせて、和彦の股間へ滑り込む。その動きを止める方法は、もはや和彦にはなかった。自由を取り戻した唇で、必死に息を吸い込むのが精一杯。

むにゅっ。

和彦の男根は完全に優衣の谷間に埋没した。
240名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:39:11 ID:KzFzr1dZ
「は……う……!」
和彦が完全に脱力した。表情が蕩け、視線が虚空を彷徨う。
吸い付くような乳房の圧倒的な質量に、和彦は絶望するしかなかった。もう絶対に逃げられないし……
正直逃げたくない。気持ちよすぎる。
「ふふっ…… ねぇ、次のタイトルマッチ、どっちが勝つと思う?」
にゅっ…… にゅっ……
優衣の乳房が弾み始めた。瀕死のペニスを谷間に捕えたまま、容赦なく若い弾力を弾けさせて上下する。
女体=柔らかい……その柔らかさの塊である乳房にペニスをいいように弄ばれ、蹂躙される快感。和彦の体は優衣の為すがままにカクカクと揺れた。
「あたしはゆーなだと思うなぁ。こんな風におっぱいで責められたら、男なんてイチコロでしょ? そう思わない?」
「あ……あぁ……」
焦点の合わない目で、優衣の乳房にゆさぶられるままコクコクとうなづく和彦の首。
「ちょっと、優衣。もういいでしょ? もうイかせてあげて」
女の象徴であるオッパイによる、男の象徴であるペニスの滅多打ち。あまりにも二人の力の差と立場を具現化しすぎた光景に、見かねた審判が声をかける。
「あー……ごめんごめん」
もうBFではなかった。和彦は完全に優衣の胸にペニスを委ね、陶酔している。後は和彦が一方的にレイプされるのか、優衣が一方的に奉仕するのかといった状態だ。
(……あたしはそれでもいいんだけどなぁ)
すっかりデレデレの顔で、完全に自分の乳房に甘えている和彦の姿を見下ろして、溜息混じりに微笑むと、優衣は強く乳房をペニスに押し付け、大きく、素早く扱きたてた。
胸の中でドロドロに蕩けていたペニスが激しく痙攣し、次いで大きくしゃくり上げる。裏筋がビクビクと波打った。

どぴゅっ!!

亀頭がぶわっと膨れ、精液が激しく迸り出た。その精液まで全て谷間に飲み込むほどの大きさは、残念ながら優衣にはまだ無い。乳房の合わせ目から男の敗北の証が洩れ、審判の目の前でドロリと滴り落ちた。
「これ、もうカウントとかいらないよね…… センセー! こっち終わりました!」
「ああ、そこはもう採点しとるよ。やっぱり1ラウンド持たんかったか」
初老の体育教師は悠然と、二人が戦い終わったベッドに歩み寄ってきた。
「ああ、大丈夫大丈夫。素人に毛が生えた程度の性技で人間壊れたりせんよ。体拭いて、冷えないように添い寝でもしといてやれ」
そう言って、教師は優衣を見て笑うと、赤ペン片手に、他のベッドを見に歩み去っていく。
「……ほんと、しょーがないヤツ」
至福の表情で気を失っている和彦の額をぺちんと叩くと、優衣は汗と涙と涎と精液でべとべとに汚れた和彦の体を甲斐甲斐しく拭い始めた……
241名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 17:40:52 ID:KzFzr1dZ


そして週末。


『決まったーっ!! チャンピオンのパイズリーっ!! 挑戦者崩れ落ちるーっ!』

大歓声に包まれた国立BF競技場で、和彦と優衣は並んで座り、ベッドに声援を送っていた。
「ああっ…… カズマーッ! がんばれカズマーッッ!!!」
「ムリムリ。ゆーなのパイズリから逃れた男なんていないもん。いつものパターンよ」
「それでもカズマなら……カズマならなんとかしてくれる!」
「ムリムリ。もう体に力入ってないじゃない。あ、イっちゃうイっちゃう。ほらイった!!」
「ちくしょーっ!! 立てーっ! 立つんだカズマーッ!!」
カウントギリギリで、ロープにすがりつくようにして立ち上がる挑戦者。
4度目の挑戦も、もはや大勢は決していた。屈辱と絶望に満ちたその目……それでも、必死に噛み締めた唇に、和彦は自分の姿を重ねる。
隣の席には、ベッドを見つめる優衣。その手が、ほんの少し手を伸ばせば届く距離にある……

『あーっ! またもチャンピオンのパイズリが炸裂ーっ! 挑戦者やはりすでに力尽きていたーっ! これはもう動けないでしょう!
 ああっ、立てない、勃てません挑戦者! 試合終了ーっ!! 激戦3ラウンド、挑戦者ついに力尽きました! 今担架で運ばれていきます!
 しかし良く戦った! 良く頑張りましたカズマ選手! お聞きくださいこの満場の拍手! 男の、男の意地を見せました!』

「ほーら、あたしの言った通りー!」
優衣が得意気な笑顔で和彦を振り向く。和彦は伸ばしかけた手を引っ込めて、目を反らした。
「うるせー……次はきっと勝つからな……!」
「ふーんだ。もう聞き飽きたわよ。いい加減にあきらめればいいのに……」
二人の小さな呟きを、会場の大歓声が覆い尽くしていった……

(完)
242名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 05:07:04 ID:JcIA0wMn
すげーよかった。GJ!
243名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 15:15:19 ID:xZ3wTh//
よくまとまっている、そつのない作品だと思う
安心して抜けた
244名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 17:14:48 ID:lC9VhSWI
男子最強のカズマでも多分、優衣にさえも苦戦しまさかの敗北を喫するだろうな
バトルファックでは男は女に勝てない・・・
245名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 02:13:45 ID:kPylxu+C
BFって文字見るとどうしてもブラックフェザーって読んじゃうんだよなあ・・・
246名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 02:31:56 ID:BU9qazCF
遊戯王の女キャラって激しそうなのばっかりだよな
BFしたら余裕で負けそう
247名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 10:59:49 ID:l4KVqaEE
よほどのことがないとセックスで男が女に勝てるわけないじゃん
248名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:03:35 ID:G2v8Njen
ようやく続きが形になったので投下。
249名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:04:42 ID:G2v8Njen
――新部長の苦悩〜優しい同級生・副部長の名器編〜――



マンガを読みながら、こともあろうにそのまま俺のベッドで眠ってしまったアホ女の隣で、俺は眠れずに鬱々としていた。
考えるのは、古部のことばかり。俺より強く、俺より賢く、俺より優しい、俺より優秀な後輩の可愛い笑顔と凶悪なおっぱいが頭をチラついて離れない。
古部は何一つ悪いことなどしていない。逆に俺のためになることばかりしてくれたのに…… 感謝よりも耐え難い劣等感ばかりが沸いてきて、そんな自分の器量の無さが陰鬱な気分を加速させる。

立ち直ることができなかった。
このまま立ち直っても、それは古部の手の平の上で転がされているようにしか思えない。そんな思考が立ち直ることを拒否させる、最低の悪循環。

この最悪のループを断ち切るためには……根底を覆すしかない。
すなわち、俺が古部に……勝つ。

(もっとスパルタでも大丈夫ですよ、部長?)
(休憩しましょう? いくらスパーリング用にダメージの残りにくい抜き方をしてるって言っても、パイズリで4発はキツくて当然ですよ)
(センパイ…… どうしちゃったんですか?)

「うわぁぁぁっ!!!」

古部との戦いの記憶が、無様な敗北の事実がよみがえり、俺は頭を抱えた。
ダメだ。勝てない。勝てる気がしない。何度挑んでも結果は同じ。古部のあの巨乳に、エロすぎる揺れっぷりに目を奪われ、隙だらけにされたところを押し倒され、パイズリを深く決められて呆気なくイかされるシーンしか浮かばない。

今のままじゃダメだ。特訓を……強くなるための訓練をしないと。
女子との対練をしないと、古部にはかなわない。

(しかし……)

古部を倒すための練習相手がいるだろうか?
古部自身は問題外だった。今、古部に稽古をつけてもらうなんてことになったら、プライドが崩壊してどうにかなってしまいそうだ。
しかし、古部の巨乳に匹敵する練習相手など、そうそう見つかるものじゃない。

(……先輩に……)
結花里先輩の、たっぷりとした美巨乳が脳裏に浮かんだ。大きさこそわずかに劣るものの、美しさと色っぽさでは互角。そして戦術と技巧は古部のそれを凌駕するはずだ。
(……いや、ダメだッ……!!)
結花里先輩と俺を引き合わせたのは古部の差し金だ。ここで結花里先輩に頼るのは、古部を頼るのと変わらない。少なくとも俺的には何も変わらない。

しかし、そうすると誰を? あの99センチIカップ(成長中)の、けしからんことこの上ないおっぱいの代わりが務まる女なんて、そうそういるものでは……
250名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:05:54 ID:G2v8Njen

「んー…… うるしゃい……」

いた。
だらしなく寝転がった、しどけなくはだけた胸元。仰向けなのになお深々と谷間を構築する、反則的な張りと大きさに満ち満ちたオッパイが俺の目の前で揺れている。
もちろん大きさこそわずかに及ばないものの、その凄まじい視線の吸引力は、ただ寝ているだけだというのに工夫をこらしたダンスを踊る古部のそれに匹敵した。
手を伸ばし、遠慮なく揉んでみる。
むにゅっ
「にゃあ?」
間抜けな声を漏らして、彼女がうっすら目を開けた。
「うにゅ…… えっちなにおい、する」
寝ぼけまなこで鼻を鳴らすボケ女……俺は背筋がゾクゾクした。
彼女のぼーっとした視線が、俺の股間を向いている。おっぱいが手に吸い付いた瞬間、先走りを漏らしてしまった股間に……

「んぁ、しんぶちょーだ。なぁに? ヤる気満々?」

未だ揉んでしまったおっぱいから手が離せず、先走りを零し続けるペニスをズボンの上からさすさすと撫でて、寝惚け女がにへらーと笑った。
251名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:06:44 ID:G2v8Njen

……いやいやいや。

確かにこの女、おっぱい的には古部と互角、実力ならはるかに上であろう。
だが、この女に練習の相手なんか務まるのだろうか。三木沢と横井の一件しかり、容赦も加減も知らず、男を犯すことしか頭に無いような気がするが……

「……お前さ。こう、立ち合いの時におっぱいを見せつけて、隙を作ろうとしたことある?」
なんとなく手が離せず、おっぱいをふにふにと揉みながら、聞いてみる。
「んー? あんまし。見せつけなくても勝手に見てるし。基本男の子ってスキだらけだし」
「……そうか」
男としてはいたたまれない回答が返ってきた。天才肌の言う事は直感的で頼りにならない。
「んー、ぶちょーはチラ見派だよねぇ。それじゃ勝てないと思うよ?」
「え?」
と、思いきや、ギクっとするようなことを言われて、俺は彼女の顔をマジマジと見つめる。
「男の子にはね、二種類いるの。おっぱいをチラ見する人と、ガン見する人」
こともなげに、ばっさりと彼女は言った。
「強い人は大体ガン見だねぇ。それはそれで隙だらけで、簡単に勝てるけど、チラ見の人よりは全然マシだよ。ガン見の人はおっぱいの動きだけはちゃんと見てるけど、チラ見の人は女の子の動きを見てるフリしてるだけで実際は何にも見えてないもん」
痛いところに手が届く、とでも言うべきか。このアホ女が、まるで俺と古部の勝負を見ていたかのように敗因を言い当てるのを、俺は呆然とおっぱいを揉みながら聞いていた。
……いける。掛け算九九も怪しいようなアホ女だが、ことBFにかけてはこいつのセンスは凄い。輝いている。
……大丈夫だ。俺の精力と体力は人並み外れていると結花里先輩も言っていた。横井のそれより遥かに上のはず。あいつの二の舞にはならないだろう。
この1年間の朝練はこの時のためにあったのだ。ここで尻込みしたらそれこそ無駄じゃないか。

「なぁ、副部長…… 俺と、特訓してくれないか!?」
252名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:08:00 ID:G2v8Njen
「特訓? いいよ。どんな特訓?」
にへ、と嬉しそうに笑って、副部長はあっさりとうなづいた。
その笑顔に、気圧されるものを感じながらも、俺は覚悟を決めて先を口にする。
「おっぱい大きな子に勝つ特訓だ」
「むつかしいこと言うにゃー」
九九の七の段を暗唱している時のような顔で、副部長が眉を寄せる。
「んー、始まったら思い切っておっぱいにむしゃぶりつく。で、一気にちんちん突っ込む。それしかないかなぁ」
「それで本当に勝てるのか? ぱふぱふされながら本番で即死じゃないか?」
「うん。まぁ即死させられると思うよ」
「おいおい……」
所詮はアホ女か。落胆の溜息をつく俺の前で、副部長は滔々と言う。
「でも、なんにもしないとそれこそ勝ち目はゼロだもん。女の子にダメージ与えたいなら、イかされてもなんでもやるしかないよ?」
溜息が凍るような発言に、俺は背筋を震わせて硬直した。
「……楽には勝てないってことか」
「そうだねぇ。少しでも長くぱふぱふをがまんして、少しでも上手におっぱいしゃぶって、少しでも上手にちんちん突いて…… 結局は強くないとお話にならないよん」
「……分かった」
「おっけー。朝は眠いからヤだけど、夜ならいくらでもつきあったげるよ〜」
そういうと、彼女はぱっぱとブラウスを脱ぎ捨て、ブラジャーを外し、スカートとパンツを放り出すと、生まれたままの姿で俺のベッドに横たわった。
253名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:09:01 ID:G2v8Njen
「ほい、おっぱい吸って、おまんこ突いてね〜」
「お……おおっ」
無造作な、子供のような思い切った脱衣の下から現れた、妖艶極まりない魔性の肉体。
ギャップに頭がくらくらした。俺は思わず甘く熟したおっぱいに突撃していた。
「きゃん、こらこら、服脱いでからだよ〜」
するすると副部長の手がのび、俺はあっという間に全裸に剥かれた。
いきりたったペニスが先走りを散らしてトランクスから解放される。
「ん〜、いいにおい」
副部長が先端に指を絡めて先走りを扱き出す。
「ふっ、ふぉっ……」
たったそれだけの動きで、俺の腰はガクガクと踊った。細く、しなやかな、やわらかい、すべすべの指は、まるでヌルヌルの膣襞のように俺の先端に吸い付き、快感を穿り出す。
その的確さときたら、亀頭の神経がむき出しにでもなっているかのようだった。
「おっ……! おぉう……!!」
たまらず、おっぱいにすがりつくように握り締める。
「あん♪」
楽しそうな嬌声と同時に、指がふにゅふにゅと柔らかい肉の海に沈んだ。両手に余る豊満な感触に思わず溜息が出る。
たったそれだけで、可憐な乳首がツンと立ち上がり、乳房が火照っていく…… 感度抜群なおっぱいはしかし弱点ではなく、男の性感を敏感に捉える強力無比な武器であることを俺はよく知っている。
火照った谷間から、女の子の甘い匂いを凝縮したような香りが立ち上る。俺はそれを胸いっぱいに吸い込むしかなかった。たちまち脳髄が痺れる。たまらず乳肌に舌を這わせると、舌よりも柔らかで滑らかな媚肉が弾け、甘さにも似た極上の食感が口の中で踊った。
254名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:09:31 ID:G2v8Njen
「おーい、ぶちょー? 一気にちんちん突っ込むんだよ? もしもーし?」
「はぁっ…… はぁぁっ……!!」
甘ったるい声。視界いっぱいの白い肌。
五感を完全に支配された俺は、それ以上どうすることもできず、腰を震わせた。
もの凄く興奮させられている。なのに、すっかり脱力させられている。自分で自分がどうなっているのかさっぱり分からない。
なんだ、この反則的なおっぱい。先輩よりも若々しく、古部よりも練れている。
強い。強すぎる。滅茶苦茶だ。同い年のはずなのに、しかもこいつの方が10ヶ月年下のはずなのに、ここまで肉体の性能に差があるなんて……あんまりだ。
「ありゃりゃ、ぶちょーってばもうお猿さん状態? 思った以上に弱いねぇ」
ぞくぞくっ! と背筋が震えた。なんの虚飾もハッタリも感じさせない無邪気な罵声の破壊力は、俺の心を一撃で折るに余りあった。
タマがぎゅうっと縮み上がり、精液を押し上げていく、切ない感覚。
「ありゃりゃりゃりゃ。まぁ、最初はこんなもんだよ。うん。とりあえず気持ちよくなろっか?」
副部長が俺の頭を撫でた。おっぱいが軽く揺れ、ペニスがものすごい勢いで跳ねた。

どぴゅっ!
どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ!!

「ん〜? 出が悪いなぁ。それに薄い……」
俺の、全身全霊を搾り出すような、16回目の射精を太腿と下腹に受けながら、副部長は不機嫌そうに鼻を鳴らした。
255名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:10:36 ID:G2v8Njen
「ゼェッ…… ゼェッ……」
俺は射精の衝撃に耐え切れず、ぐったりと副部長の上に体を預けてしまう。
「ぶちょー。入れる前にイったらダメだよ〜。女の子の奥に思いっきりせーえき撃ち込むのは、男の子のほとんど唯一のダメージ源なんだから〜」
ぺしぺしと俺の頭を叩きながら、副部長が屈辱的なレクチャーを行う。
……マジで? それ、本当に本当?
「だから、入れる前にイったら、絶対、めっ! 分かった?」
「……」
返事をする力も、うなづく気力もなかった。俺はだらしなく副部長にもたれかかり、呆然とするだけ。
「よし! 分かったら、もっかいやってみよー!」
ぐい、と俺の体を押し上げて、副部長が起き上がる。
……ちょ、ちょっと待ってくれ。さすがに休憩を……!
ひぃひぃとかすれた息を立てながら、目で訴えた俺に、副部長は言った。
「ほら、早くおっきするの! ほんとに巨乳の子と勝負したら、その程度のダメージじゃすまないんだよ? そんなんでヘバってちゃお話にならないよ〜?」
……ま、マジで?

(……いくらスパーリング用にダメージの残りにくい抜き方をしてるっていっても……)

古部の台詞が脳裏に蘇る。
そうだ、古部はアレでも手加減してくれていたのだ。
もし、古部が『試合用のダメージが残る抜き方』で俺をダウンさせていたら……

「……うぉおっ!!!」

俺は全身の力を振り絞って、立ち上がった。
先輩が褒めてくれた、体力と精力。そして一年頑張ってきた自分の根性を信じて。
「うんうん。じゃあ、次はもっと我慢して、もっと濃ゆい精液をわたしに撃ち込んでね〜? 言っとくけど、さっきくらいの勢いじゃ全然効かないよ?」
死にもの狂いで立ち上がった俺に、副部長はいつものゆるい笑顔でそう言った。



……俺は再びぶっ倒れた。
256名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:01:41 ID:G2v8Njen
以上。次はようやくタイトル通りこってりと名器でいじめられる予定
257名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:15:01 ID:b1zAuCND
GJ。
まだまだウォーミングアップということで、
もちろん続きに期待せざるを得ないな。
258名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:27:46 ID:YLy8RzDs
>>……大丈夫だ。俺の精力と体力は人並み外れていると結花里先輩も言っていた。横井のそれより遥かに上のはず。あいつの二の舞にはならないだろう。
 ちょwそれは万全の場合であって、今日はもう15回も射精しているんですよ!?

うわあ……すでに疲労困憊のちんちんが副部長の名器に虐待されちゃう!!
逃げて新部長、超逃げて。
259名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:36:55 ID:HC1s9K7v
こいつは今日中に20回目は確実に超えることになりそうだね。
下手をすると30回……?
死ぬんじゃないぞ新部長!
260名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 23:40:59 ID:lOM0Y3uC
759 名無しさん@ピンキー sage 2010/09/21(火) 18:29:52 ID:???
痛いニュース(ノ∀`) : 宮城県の高校生、オナニーのしすぎで死亡
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1545390.html

気をつけろ・・・。
261名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:28:42 ID:cAKWbpB0
精力絶倫だけど早漏か・・・
262名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 07:58:16 ID:TnV1AakN
部長さんにいい事を教えてあげよう
男のちんこがもっとも大きくもっとも熱くもっとも硬くなる瞬間を知ってるかい?
射精寸前の時さ
つまり射精寸前の状態で射精せずに秘部を突きまくれるようになれば
女の子はメロメロというわけさ
263名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 10:17:27 ID:fxuuudcA
>>262
射精寸前になったら我慢できずに射精する。
それが新部長クオリティ!(キリッ
264名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 16:05:55 ID:TIEJZTwZ
部長もっとがんばれよ!
265名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 23:17:12 ID:X0kElI6O
1年間部活動してきて、部員が少ないわけでもなさそうなのに
女子との練習を怠ってきたから下手なのか
266名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 02:24:09 ID:sKmKChu3
下手というか、並なんだろ
綾、優良、結花里、副部長。どの娘も並以上じゃん。
並の娘相手ならいい勝負するんじゃない?
267名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 04:26:15 ID:Ig7n1Ske
>>266
なにその並の子との対戦フラグ。そして敗戦フラグw
268名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 07:52:47 ID:MLIGD3FL
部全体で見れば、並以下ってほど弱くはないだろう。一応部長だし。
作中で勝ったり善戦するシーンが(スレの性質上)まったくないから弱く見えるだけで。
ヤムチャみたいなもんだ。
269名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 08:34:02 ID:136CfPwa
部長、基本的に童貞思考だしなぁ
相手の事を考えずにとにかく性器を触っておけば、
ピストンさえ続けていればイカせられると考えてるフシがある
270名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 09:07:14 ID:2ukboPzx
部長!童貞の俺からアドバイスだ!
女の子はまんこだけが性感帯にあらずな場合もあるぞ!
頭なでなでだの首筋ちゅっちゅだの足の裏もみもみだの
肉体面でかなわないなら相手の精神面を攻めるのもありだぞ
搦め手という奴だ!
でもこのスレは男負けシチュだから部長はどう頑張っても搾られちゃうんだね!
残念!
271名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 10:17:59 ID:Y7/rSUGh
副部長>BF学園(全国トップクラス)>結花里先輩>BF学園の落ちこぼれ組≧優良=綾
ぐらいのパワーバランスだろうから、凡人が勝てないのも無理はない
272名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 10:42:42 ID:NXWukHQ/
独断と偏見によるキャラの強さランキング。異論は認める。




睦美    BF学園男子主席の100倍以上強い、人知を超えたレベルの女神
ゆーな   プロBFのチャンピオン。順当に考えてこの位置
カズマ   プロBF最強の男子と思われる。プロの名誉のためにここへ置くが、正直副部長あたりには負けそうな気がする
副部長   全滅直前まで勝ち残っていた男子(おそらくBF学園の男子代表陣)より強い
こうちゃん BF学園男子主席。女子主席には完敗している。例年通りBF学園の女子代表たちには歯が立たないのだろう
結花里   レギュラー落ちしたBF学園男子になら勝つ、ということでここに。プロ入りしていればもっと強かったはず
優良    BF学園男子を敗北寸前まで追い詰めた戦績からして、綾よりも実力は上と思われる。未だ成長中
小泉    BF学園元レギュラー。作中ではいいとこ無しだが実力はかなり高いはず
綾     現段階ではBF学園の男子には及ばないとのこと。今後に期待
部長    多分このへん。小泉にやられた女子くらいには勝てるんじゃないかなぁ……
三木沢   実力は不明だが、その他大勢的な一年生と思われる
横井    三木沢と条件は同じ。下に置かれたのは……男と女だから
優衣    BF部員ではないっぽい。横井くらいになら勝ってしまいそうな気もするが、部の名誉を重んじてこの位置。
和彦    優衣と同じく、BFは授業でやっている程度の一ファンではないだろうか。素人に毛が生えた程度の強さと思われる。




欄外 おなら
273名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 15:02:43 ID:8NQI6Xiu
焦らしに焦らしまくる女ファイターとかいてもいいと思う
「ほらほら、もう亀頭が真っ赤に晴れ上がっちゃったわよ。ちょっとおっぱいで擦っただけなのに情けないわねぇ」
「あがああああっ、やめろおおおっ」
「ふふふ、もうイキそう?・・・でもダメよ」
「ひぎいっ!?」
「ほら、こうやって根本をきつく握ると射精できないでしょう?」
「う、うああっ・・・」
「このままイジメまくってあげる。おっぱいで包み込みながら舌先で尿道ほじくり返してあげるわね。イキたくて我慢できなくなったら言いなさい・・・お願いですから射精させて下さい、ってね」
「だっ、だれが言うもんか・・・俺は絶対に負け、負けなひぃぃっ」
「あらそう? じゃあ頑張ってね」
「うあああっ、ちくしょうっ、負けない、俺は絶対に降参しないいいっ」

1時間後


「お゛願いっ、お願いじま゛すっ、イカせでくだざい゛いっ、お願いじまずうううっ」
「あら、もう降参? 早いのねぇ?・・・・ま、しょうがないわね。亀頭はパンパンだし、充血しまくってる。そろそろ解放してあげないと、チンポが破裂しちゃうかも? うふふっ」
「いやだっ、いやだあああっ、もう射精させて下さいいいっ」
「いいの? 射精したらあなたの負けなのよ。それだけじゃない・・・敗北を自ら懇願した貴方は、もうどんな女が相手だろうと絶対に勝てないわ。
負けグセがついてね、たとえBF未経験の幼女が相手でも簡単に負けちゃうの。それでもいい? 二度と男としてのプライドを取り戻せなくてもかまわない?」
「はいっ! いいですっ、もうどうなってもいいですからああああっ!」
「そう・・・いい子ね。それじゃあイカせてあげる。ただし、貴方が私と結婚すると誓えるならね」
274名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 15:05:24 ID:8NQI6Xiu
「私ね、試合前に一目みた時から貴方のことを気に入ってたの。分かるのよ・・・貴方には最高のマゾ奴隷の素質があるってね」
「ま・・・マゾ奴隷・・・」
「そうよ。射精奴隷といってもいいかな? 貴方がこのまま射精するためにはね、敗北宣言するのはもちろん、私と結婚して私の射精奴隷になると誓う必要があるの」
「そっ、そんなっ・・・」
「嫌なの?チンポはそう言ってないみたいよ。ビクンビクンって跳ね回っちゃって、嬉しがってるのがまるわかり・・・ふふふ、正直ねえ」
「う、うあああっ・・・俺、俺はぁ・・・」
「夫婦になるのだからお互いの両親の前でも挨拶しないとね。貴方の親御さんには私がしっかり紹介してあげるわ。貴方の息子さんは私の射精奴隷になりましたっ、てね」
「そんなっ」
「大事に育てた息子が女のテクニックに屈服した射精奴隷になったなんて知ったら、ご両親はどう思うかしらねえ?」
「くううっ・・・あ、ああっ・・・」
「そして貴方は私の両親に報告するの。娘さんの射精奴隷になりました、どうぞよろしくお願いしますっ・・・うふふっ、最高にぶざまね」
「・・・そ・・・それでもいい・・・」
「あら、本当? これから毎日毎晩、私の好き勝手にされちゃうのに? 私に抱かれてイジメられて、男としてのプライドをグチャグチャに踏みにじられる人生が待ってるのに?」
「それでもいいっ! もうっ、もうどうなってもいいですからあああっ、あなたの射精奴隷になります、一生の服従を誓いますからっ、射精させてくださいっ、お願いじまずうううっ!!」
「そう、いい返事ね。では、望み通りに射精させてあげる。・・・思いきりピュッピュしちゃいなさい。情けないアヘ顔を晒しながらね」
「ひぎああああっ、ありがとうございますっ、うあああああっ」




というのを読みたい
275名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 17:03:37 ID:9XjjolOB
いや充分だろwww
でも焦らされるシチュはいいな
276名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 10:30:32 ID:cHC5Qo1m
副部長って優しいって言えるんだろうか

優しい同級生分は睦美で十二分に補給できたから別にいいんだが
277名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 20:29:42 ID:IXxkLOxt
>>276が副部長に優しく責められるスレ
278名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 02:52:16 ID:d7n/iHFd
>>276
結花里先輩だって、基本的には凄く優しい人だけど同時に厳しい人でもあった
睦美様はマジでダダ甘だけどw
副部長も綾とかに比べたら明らかに優しい

ていうか本編では綾の出番はもう無いのか……?
>>184に期待せずにいられない
279名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 16:03:54 ID:mxWXrYxe
横井って優良や綾と同級なんだよね
全然勝負になりそうにないけど。コンプレックス感じてそう
280名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 18:50:57 ID:+E4a5YKq
そんなもん感じるような次元じゃないだろう
心が折れないだけでも大したものだ
281名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 01:24:09 ID:07LfOD3r
>>273,274
抜いた
282名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 12:41:22 ID:P2bX6QKr
age
283名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 23:17:49 ID:QaIlgv5c
今、ふと>>260のニュースをスルーしていた事に気が付いた。
常識的に考えると何十回もオナニーし続けるなんてキチガイ沙汰だ。
しかもそうして死ぬ人間が増え続けている事も。
つまりこれは淫魔からの侵略なんだよ!
そう考えれば、つじつまが合うような気がする!!
くそう、淫魔め! 来るなら来い! イやむしろ来てください!
全裸で正座して待機してますから!
284名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 01:37:52 ID:Rn0EFyKN
そして、>>283の元へやってきた淫魔はインキュバスだった・・・
285名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 03:54:20 ID:w0jx4+z9
アッー
286名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 16:01:56 ID:ZsTYpRx9
そしてインキュバスは>>283に犯された…。
287283:2010/10/15(金) 19:17:30 ID:eiKJc2O3
性別・秀吉なインキュバスなら逝ける。
このスレの住人であるからには、攻められるのだって嫌いじゃないんだぜ?
288名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 20:04:30 ID:F4psR1HG
だが一方的な女勝ちが前提のスレだった
289名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 04:31:25 ID:HEYcC7de
逆に考えよう

封印を破り数百年ぶりに地上に降臨したインキュバス
かつては栄華を極めた大淫魔だが、彼は知らなかった
この数百年の間、BFの普及によって
人類の性闘力は桁違いに進歩を遂げていたことを…

復活記念に無難な相手を、と淫魔が狙いをつけたのは、
大会を終えたばかりのジュニアBFチャンピオンの少女
「俺の獲物がそんなに強いわけがない」
かくして彼の最後の夜が始まる……
290名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:11:37 ID:WsPQhI7p
>>136>>137が良かったです
291名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:43:57 ID:xpUXwthz

    ∧_∧     オラオラ、好きなだけ嗅がせてやるよ>>290
   (  ´Д`)
    ( ̄ ̄ ̄ ̄┴-
     |  (    *  \
    /  /   ∧   \
    / /   / U\   \
   / / ( ̄)  | |\  ( ̄)
  / ( ノ  (   | |  \ ノ (
⊂- ┘(    ) └--┘ (    )
     UUUU      UUUU

 _____
 |____  \□ □
       / /   _____
      / /   |_____|
     / /
    / /
     ̄
                         (⌒ ⌒ヽ
    ∧_∧             (´⌒  ⌒  ⌒ヾ
   (     )           ('⌒ ; ⌒   ::⌒  )
    ( ̄ ̄ ̄ ̄┴-      (´     )     ::: )
     |  (    *≡≡≡≡≡三(´⌒;:    ::⌒`) :;  )
    /  /   ∧   \    (⌒::   ::     ::⌒ )
    / /   /  \   \   (    ゝ  ヾ 丶  ソ
   / / ( ̄)  | |\  ( ̄)   ヽ  ヾ  ノノ  ノ
  / ( ノ  (   | |  \ ノ (
⊂- ┘(    ) └--┘ (    )
     UUUU      UUUU
292名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:52:58 ID:sGEGAGa0
おならはちょっと……
293名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 17:15:59 ID:EOmSBEN6
Mシュチスレだしおならくらいは別に良いよ。
黄金描写は断りをいれてくれればスルーする
294名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 10:59:00 ID:fGwHCw5P
Mシチュスレだしおならはちょっと……
排泄系のスレでやってください
295名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 15:34:59 ID:K+YjEJeW
Mシュチスレだしおならくらいは別に良いよ。
黄金描写は断りをいれてくれればスルーする
296名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 13:25:22 ID:bcQkEqHh
ハロウィンでイタズラされる方を選んだ結果、
無邪気な子供にくすぐられ、勝手に暴発してしまう・・という夢を見た。

・・・・・洗濯してくる
297名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 14:23:43 ID:AybjzgYK
BFハロウィン、それは男性バトルファッカーにとって悪夢の日である。
大挙して有名バトルファッカーの家に訪れる少女たちから逃れることは許されずひたすらトリックに耐えるしか無いのだ。
年端もいかない少女によってトリートさせられるバトルファッカー達の屈辱は筆舌に尽くしがたく、
この日は街のあちらこちらから悲鳴と嬌声が飛び交い途切れることがない。
そして一日が終わるころにはゲッソリとやつれ果てて玄関付近に倒れている彼らの姿が見受けられるのだった。
298名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 14:41:34 ID:TywhB/SX
トリック=逆レイプ、トリート=搾精 なの?
299名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 18:35:45 ID:AybjzgYK
>>298そうですね!
ちなみに女性バトルファッカーのもとに訪れた少年たちはトリックしようとして群がるも
BF無双されて逆にトリートしてしまうのです。
男は痩せ細り、女は妖艶さを増す。そういう日のであります。
300名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 00:37:43 ID:Nnf18QhT
あげ
301名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:45:48 ID:t7pb1Fw6
 
どぴゅっ! どぴゅっ!

俺は為す術も無く射精した。あまりの快感に意識が朦朧とする。

「あれ? どーしたの? お手本見せてくれるんじゃなかったの?」

いつも通りの脳天気な声が聞こえる。俺の全身全霊のピストンを正面からまともに受けたはずなのに、息一つ乱れた様子が無い。
待て待て。こんなはずはない。ちょっと油断しただけだ。
俺は立ち上がって反撃しようとしたが、下半身はペニスごと蕩けてしまったかのように全く言うことを聞かない。強烈な快感の余韻にビクビクと痙攣するだけ。

「にゃはは、あたしの勝ちだね〜 バトルファックってカンタンで楽しいねぇ〜」

嘘だ。嘘だ。こんなの有り得ない。
こんなのは、きっと悪い夢だ……!



「………うあぁっ!!」

俺は自分の悲鳴で目を覚ました。
302名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:47:10 ID:t7pb1Fw6

―― 新部長の苦悩 〜優しい同級生・副部長の名器編〜 ――



「……夢、か……」
周囲を見回す。自分の部屋だ。目に光が眩しい。
……久しぶりに見たな。
去年は毎晩のように繰り返し反芻した、悪夢……のような、現実。
くそ。顔でも洗ってスッキリするか…… と体を起こそうとして、
「すぅ……」
俺の腕を枕に眠る、柔らかくて温かい重みに気づく。
悪夢をもたらした張本人の、幸せそうな寝顔。
お互いに素っ裸だった。どうやら、俺はぶっ倒れたまま眠ってしまったらしい。
思わずペニスを確認したが、綺麗に掃除されていた。こいつが後始末してくれたのだろう。そして、裸のまま失神した俺が冷えないように添い寝してくれた……
面倒になってそのままここで寝ただけかもしれないが。
303名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:48:05 ID:t7pb1Fw6

(さっきくらいの勢いじゃ全然効かないよ?)

「……ちっくしょ」
持ち上げることも、貶めることも知らない女の言葉だけに、瞬間的に心が折れて卒倒するほど効いた。
いったいどれくらい意識を失っていたのか……時計を見て、俺は青ざめた。
もう朝練どころの騒ぎではない。
「おい! いつまで寝てんだ! 遅刻するぞ!」
「……ふにゃ?」
304名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:49:23 ID:t7pb1Fw6
「えへへぇ〜」
「なんだ? ニヤニヤして。いつものことだけど」
「一緒にがっこ行くの、久しぶりだねぇ〜」
「……あー……」
朝の通学路を並んで足早に歩きながら、今更のように思う。
こいつが転校してきたばかりの頃は、毎日のように一緒に登校していたものだ。
……猫を追いかけて迷子になるような女だからな。
朝練を始めてからというもの、こいつと一緒に学校へ行くことはなくなっていた。妙に上機嫌で、鼻歌を歌いながら俺の隣を歩いたり走ったりする姿を見ながら、当時のことを思い出す。

……思えば、こいつに負けたことが悔しくて、それで始めた朝練ではなかったか。
俺はいつの間に、こいつに勝つことを諦めてしまっていたのだろう。
こいつの尻の下で先輩がヒィヒィ泣くのを見た時?
こいつの谷間でBF学園の選手が涎を垂らしておねだりするのを見た時?

この夏の大会で、古部の谷間に挟まれたBF学園の男子の、あられもない喘ぎ声と、落ちかけた虚ろな瞳を思い出す。

ひょっとして、俺はまた、諦めてしまうことになったりするのか……

「なにぼーっとしてるの?」

ぐい、と腕を抱き寄せられて、俺は我に返った。
むにゅぅっ! と腕が蕩けるような衝撃が走り、現実に戻ってきた意識が再び飛びそうになる。ズボンの前が突っ張って息苦しくなった。
「にゃはは、えっちなこと考えてた?」
「うるせぇな。お前と一緒にすんな」
「えー? でもちんちんおっきしてるよ?」
「朝だからな」
「ほんとかな〜?」
犬のように鼻をくんくんと鳴らす副部長。
冗談じゃない。服の上から、腕に押し付けられただけで先走りの臭いまで漏らしてたまるか!
そう思いながらも、腕ごと右半身が胸の谷間に飲み込まれていくような感覚にとらわれ始める。
冗談じゃない。通学中なのに、見ている奴もいるのに…… 必死でこらえようとするのに、鼓動はだんだん早くなり、次第に体の奥底から熱い衝動がこみ上げて……
「んん〜〜〜〜?」
副部長が俺の腕を胸元に抱きしめたまま、俺の顔を見上げてにまりと微笑んだ。

「……部長?」

声が聞こえたのはその時だった。

「……ふる、べ?」

大きな目を丸く見開いて立ち尽くす後輩の姿に、俺はなぜだか息を飲んだ。
305名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:50:08 ID:t7pb1Fw6
気がつけば、すでに校門をくぐっていた。
朝練をしていたのだろう。シャワーを浴びた後の上気した頬をこわばらせて、古部が俺を見つめている。
その視線が、抱きしめられた腕に移った。
「あ、ゆーらちゃん。おはよー」
「……あ、お、おはようございます、副部長」
ああ、そういえば古部に何の連絡もせずに朝練を休んでしまった……
もとより強制参加では無いとは言え、何ヶ月も一緒に練習していたのだ。一言も無しに出ないと言うのは気遣いに欠けていると言われても仕方ない。
「あー…… すまん古部、今朝は……」
「あ、い、いえ! 授業が始まるんで失礼します!」
弾かれたように背を向けて昇降口に駆けていく古部の後ろ姿。
「お、おい?」
思わず追いかけようとして……

ふにゅ……
「あぅっ」

不用意に動いた腕が、両側からはちきれんばかりの弾力の反動に嬲られた。
熱い先走りに濡れた感触がじわりと広がり、腰が砕けそうになる。
「?」
俺の腕を抱えたまま、何一つ空気を読めていない顔で、アホ女が上目遣いで小首をかしげた。
306名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:50:47 ID:t7pb1Fw6

…………

その日は古部と言葉を交わさないまま部活を終えた。
古部は何度か物言いたげな顔で俺を見ていたが、結局話しかけてくることはなかった。
俺も古部と当たらないように練習を組んでしまった。手の内を見せたくない……そんな風に思ってしまったからだ。

「……よし」
自室でペニスの調子を確認する。朝練も休み、部活も軽めに流した分、回復も早かった。
これなら、昨日のような失態を犯す事も無いだろう。

「おーい、いるか? 特訓につきあって欲しいんだけど」
「はいはーい」
窓越しに声をかけると、よいしょ、とベランダを乗り越えて副部長がやってきた。
「昨日は特訓にもなんにもならなかったもんねぇ〜 今日は入れる前に出しちゃダメだよ?」
「っ…… 分かってるって」

笑いながら、するすると服を脱ぎ捨てる。
豊かなおっぱいとくびれた腰、むっちりとしたふとももが惜しげもなくさらされて、俺は思わずため息をついた。何度も見たはずの裸体に、凝りもせず目を奪われる浅ましさと進歩の無さに、思わず目を伏せる。

「ほらほら、チラ見しないの〜。ガン見、ガン見! 目で犯すくらいの気持ちであっつい視線を送るんだよ〜?」
「わ、分かってる!」
伏せ切れずにさまよっていた目を美巨乳に据えて、俺は服を脱ぎ捨てた。
307名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:51:35 ID:t7pb1Fw6
「うおぉっ!!」
気合の雄たけびを上げて、剥きだしのおっぱいに突撃する。
「ほい」
副部長が一歩引いて身をかわした。わずかにつんのめった隙にするりと背後に回られる。
「あぁっ!?」
後ろから抱きすくめられ、おっぱいを押し付けられて、俺は混乱の悲鳴を上げた。勃起したペニスから先走りがぴぴっと散る。
「ダメだよ〜。おっぱいの動きだけはよく見とかないと〜。そんな単純に突っ込んできたら避けられて当たり前だよ〜?」
一瞬の抱擁の後、耳元で囁いて、副部長が俺を解放する。
「あ、ああ…… 分かってるって」
今のは確かに雑すぎた。俺は構えなおすと、もう一度副部長のおっぱい目掛けて突っ込んでいく。
軽く体を捻って流そうとした副部長の動きに、今度は対応できた。狙いあやまたず乳房を掴み、埋もれるようにしてその先端に吸い付く。
「……うぁ……」
柔らかな感触と、甘い香りで頭が真っ白になった。
「おっそーい!」
「うあぁっ!?」
またも先走りを散らした亀頭に、副部長の指が絡みついていた。俺を戒めるように一擦りした薬指の腹が、恐ろしいほど俺の裏筋の急所にフィットしていた。
ドロリ……
先端から濃厚な先走りの塊が迫り出し、俺はたまらず副部長の胸にすがりついて身をよじった。
「すぐおちんちん入れなきゃヒドい目に合うよ〜? ……ほら」
すがりついた胸がぱふぱふと揺れると、俺の頭が一気に痺れた。ペニスに切なさが走り抜けて、全身が意志に逆らって反るように硬直していく。
「ふむっ! むふぅぅ!!」
谷間に溺れたまま喘ぐ俺のペニスが、副部長の手にもう一擦りされた。
男の性感を知り尽くしたかのようなワンストロークだった。俺のペニスの全ての弱点が、しなやかな5本の指に一つ残らず吸い付かれ、扱きたてられていく。
「……あふっ」
乳房に両手と顔を囚われたまま、俺はあまりにも無防備にペニスを震わせて……絶頂した。

びゅっ! びゅっ! びゅっ!

「ありゃりゃん。また入れずにイっちゃったの〜? しょーがないなぁ……」

苦笑交じりのため息をつく副部長の足元に、俺はずるずると膝をついて震えた。
「そんなんじゃ、おっぱい大きい子には勝てないよ〜? ゆ〜らちゃんにカンタンにやられちゃうよ〜」
「……なっ」
俺は荒い息をつきながら、図星をつかれて驚愕の目で副部長を見上げる。
「知ってたのか……!?」
「ん? なにを?」
小首をかしげる副部長…… 単に、おっぱい大きい子の引き合いに出しただけ……か?
「……今勝てないから、特訓するんだろ。もう一本頼む」
「は〜い」
俺は動揺を振り切って立ち上がると、もう一度最強のおっぱいを睨み付け、飛びかかって行った……
308名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:52:37 ID:t7pb1Fw6

………………



「はぁっ…… はぁっ…… はぁっ……」
「ほら、さっさと立つ〜 巨乳の子にパイズリで抜かれたら、それくらいの疲れじゃすまないよ〜?」
「わっ……分かって……る」
特訓は過酷を極めた。
俺はすでに5回精液を放ち、そして100回は突撃をいなされていた。
入れられない…… 何度やっても、副部長の膣に俺のペニスを突っ込めない。
おっぱいに触れた瞬間、どうしても動きが止まってしまうのだ。その隙にいいようにされてしまう。ペニスを入れるどころではなかった。
「0.1秒でも早くおっぱいのゆ〜わくから立ち直って〜、0.1秒でも早く腰を動かすんだよ〜 がんばれがんばれ〜!」
「ああ…… 次行くぞ……っ!」
まだ大丈夫だ。まだ俺の体力は持つ。
素早く副部長のおっぱいに突撃する。柔らかい衝撃。甘く優しい眩暈が襲ってくる。
大丈夫だ。もうかなり慣れてきたはず……! 今度こそ、こいつのマンコにチンポを……!
「まだ遅いよ〜」
むっちゅうぅう!
「うはぁぁぁぁぁ!!」
閉じられたふとももの間に思い切り突っ込んで、俺は絶叫した。
副部長がすぐに離れてくれなければ、俺はすべすべの柔肉に6度目の射精をぶちまけていただろう。
「考えてちゃダメ。無意識に突っ込めるようにならなきゃダメだよ〜」
ベッドにへたりこんだ俺の頭を撫でながら、副部長が言う。
「大丈夫。男の子だもの。女の子のおまんこにちんちん突っ込むなんて本能だけでできるよ〜! ほら、ふぁいと、ふぁいとっ!!」
「……ああ、分かった……」
脳天気な励ましに、俺は苦笑して、立ち上がる。
正直、こいつの反応が早すぎるだけだと思う。俺が次に何を考えてどう動くのか、男の心と体を知り尽くしているような体さばき……
ちょっと練習につきあってもらっただけで、俺をこんなにボロボロにしてしまう。もし本気で戦ったりしたらどうなってしまうのか、考えるのも億劫だ。
……それでも……胸の中に確かな充実感があった。
309名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:56:11 ID:t7pb1Fw6
「いくぞ……ぉっ!!!」
102回目の突撃。
今度は、副部長が前に出た。顔面を深々と谷間に埋められ、即死級のパフパフの餌食にされかねない、危険な対応。
いやらしすぎるおっぱいの動きに、のめりこむように集中する。間合いを合わせて乳房を鷲掴みにし、乳首に吸い付く。
「いいよ! そこで攻撃を効かせて〜 女の子だって感じれば動きが遅れるよ。少しでもていねいにしっかり。ね〜?」
みっちりと重い乳房を、持ち上げるように揉みしだく。
いかに鍛えても、巨乳は重い。その重みを男に預けることができた解放感に性感を高める女子は少なくない。
「んっ……」
初めて、副部長の口から嬌声が漏れた。激しい興奮が俺の脊髄をゆさぶる。

入れたい……!

おっぱいに溶け込んでいく意識の中で、強烈な欲望が膨れ上がる。

この女に、俺のチンポを……ぶちこみたいっ!

「ゆ…………ゆきほぉぉぉぉぉーーーーーっっっ!!!」
ちゅくっ……

気がつけば、副部長の……雪灯の名を絶叫していた。
遅れて、思い出したように響く小さな水音。

「んっ…… はいったぁ…… 入ったよ……♪」
副部長が俺を抱きしめて、頭をくしゃくしゃと思いっ切り撫で回していた。
310名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:35:40 ID:t7pb1Fw6
はぁ、はぁ、としばらく俺の荒い呼吸だけが響いた。
「やっ……」
やった。達成感に快哉を上げようとしたのも束の間、副部長は俺の頭をぽんぽんと叩いて、囁く。
「やっとスタートラインだねぇ〜 ここからが本当の特訓だよ〜」
「……分かってるよ」
「うそつき〜 だったらどうしてじっとしてるの〜?」

きゅっ!
きゅっ!! きゅっ!!!

「くぁあああっ!!」
副部長の膣が締まり、俺は絶叫した。
ため息が出るほど見事な三段締めだった。先端と根元、そしてその間をうねうねと搾り上げられる。柔軟で強靭な肉襞が完璧にペニスの芯に食い込んで、俺は悶絶する以外に何もできなかった。
「ほい」

ふよん。ぱふっ。

「んむっ!? むっ…… んむぅ………」
さらに、ぱふぱふが俺の顔を襲う…… ペニスに全神経を持っていかれていた俺には、どうすることもできなかった。意識が一瞬で持っていかれる。
脱力しているのか、緊張しているのかも分からない状態。俺はあっという間に全身どころか心まで副部長に支配されていた。堪えようとすることすら許されず、快感に陶酔させられたまま埒を開けられる。

ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ……

「あふっ…… ふぁ……」
「ほ〜ら、あっという間にイっちゃった〜」
おっぱいの谷間から俺の顔を解放し、覗き込む副部長に、俺はまだ目の焦点すら合わないまま、アヘ顔を晒した。
311名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:36:14 ID:t7pb1Fw6
「顔がおっぱいに、ちんちんがおまんこに絡んでる体勢なんだよ〜 ぼーっとしてたらあっという間に女の子のスーパーコンボが直撃するよ〜?」
「あ、ああ…… わ、分かった……」
ちゅぽっ、と副部長がペニスを膣から抜くと、たまらず俺はベッドに崩れ落ちた。
体の芯が脳天から会陰までじんじん痺れている。到底しばらくは動けそうになかった。
「ほら、なにしてるの〜? 早くおっきするの〜!」
倒れた俺の上に屈みこみ、頬をぺちぺちと叩きながら副部長が急かす。
「それくらいでへばってちゃ全然ダメなの〜! もっとあっつくて濃いせーえきを、もっと激しくぴゅっぴゅしなくちゃ効かないの〜!! それを何回も何回も打ち込んで、ようやく女の子がイくかイかないかって話なんだよ〜?」
マジ……かよ……?
それって、お前限定の話じゃないのか……? 他の女の子……古部とかは、もっと簡単にイってくれるんじゃ……!?
立ち上がろうとしても、腰がガクガクで、すぐにヒザをついてしまった。
「く…… ちくしょう……!」
笑うヒザを叩いてみても、全く回復する様子はなかった。ベッドに尻をついたまま、あっと言う間にテンカウントに匹敵する時間が過ぎていく。
たった6回の射精で、このザマ…… 昨日16回も射精できたのは、古部が、先輩が、本当に丁寧に優しく、気遣いを尽くして射精させてくれたおかげなんだと、今更のように思い知る。
「……すこし、休もっか〜?」
立ち上がれないまま、半泣きでもがいていた俺の頭をぽんぽんと叩いて、副部長が微笑んだ。
「しょ〜がないよねぇ。普通、おっぱいとおまんこのコンボが決まっちゃったら、タンカ確定だもんねぇ〜 よくがんばったよ。えらいえらい。さすが部長〜」
そのまま、頭をくしゃくしゃと撫でる。
「……こら、止めろ……」
古部の場合といい、結花里先輩との場合といい、やっぱりこういうのは先輩後輩の間でやるべきことだと思う。
同級生に頭を撫でられるのは、恥ずかしいと言うか……屈辱だ。それを振り払う力もないほどボコボコにされた後となれば、なおさら。
「いいから、いいから〜」
そんな俺の気持ちもおかまいなしに、副部長は俺の頭を撫で回す。俺はブゼンとしたままそれを受け入れるしかなかった。
312名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:37:56 ID:t7pb1Fw6
「まだまだ夜は長いんだし、休み休みいこ〜! ドリンク剤買ってきてあげるよ〜」
「……服着ていけよ……」
バタバタと副部長がベランダを越えていくのを見送って、俺はついにベッドに倒れ、背中を預けた。
汗が噴き出す。心地よい疲労が襲い掛かってくる。
「……あいつのマンコ…… 気持ちよかったなぁ……」
一瞬で俺の正体を奪った、完璧な3段締めの破壊力を思い出し、ペニスが疼いた。
昨日先輩の名器を味わっていなかったら、あっさり失神させられていたかもしれない。
「参っちまうよなぁ……あれで全然本気じゃないってんだから……」

……俺の知る限り、副部長は少なくとも8段締めまで使いこなす。

割り切っていたはずの感情が、もうとっくに諦めがついたと思っていたはずの屈辱が、今更のように胸に込み上げる。
……もう俺は、あいつの……副部長の……雪灯のライバルではないのだ。
対等に勝負をするような存在ではないのだ。壊されないように手加減して組んでもらって、親切に助言を頂くべき、あいつよりはるかに劣る、格下の存在なのだ。

「いいんだよ…… あいつは本当に天才なんだから…… 本当ならBF学園でレギュラー張っててもおかしくないような、マジで凄い奴なんだから…… 俺なんかの相手をしてるのがおかしいような女なんだから…… しょうがないんだよ……」

自分にいい聞かせるように、一人ごちる。
涙は出てこなかった。それはもう、去年流し尽くしていた。
俺は、ただ、俺にべったりと懐いていた、俺に頼りきりで、俺がいないと何にもできない、可愛い可愛い10ヶ月年下の同級生を思い出して……軽く目を閉じた。
313名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 22:02:11 ID:t7pb1Fw6
とりあえず今回は以上で……
次こそは名器描写に専念できる、はず。
314名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 22:22:22 ID:uo6+fWhh

普通にSSとして面白かったわ
315名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 02:27:12 ID:OczvUVcK
うんうん、今まであまり遊んでくれなくなっていた新部長がかまってくれて嬉しいんだね。
副部長・雪灯ちゃんはええこやなぁ。そしてそんなええこにボロボロにされる新部長、そこに痺れる憧れるぅ!!
316名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 03:40:50 ID:h0ybpWCc

物語としても楽しみになってきた
そんなにクオリティー上げなくても良いのに
317名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 08:24:05 ID:Pxs3Ijyv
すごくラブコメでスポ根だな
こういうエロゲがやりたいわ
318名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 02:26:53 ID:OcPP2kUE

なんか、優良になんかやばげなフラグが立ったような気がする
とりあえず、今のが終わった後、もう一作ある予定なんだっけ?
最後の話で優良に対してリベンジを申しこんで、変なスイッチ入った優良に何度もイかされる
みたいな感じになるんだろうか?
319名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 08:59:04 ID:DXGLQKNu
簡単なアンケートから始まった作品とは思えんボリュームとクォリティだな
ここまで来たらもう一回アンケートとって欲しい。「優良ルート」「凌辱エンド」とか「雪灯ルート」「純愛エンド」とか……
320名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 12:37:11 ID:GHfQTJ+/
ヒント:スレタイ
321名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 14:43:06 ID:DXGLQKNu
フルボッコにされて夢も誇りも奪われてニートにされ、
弱い早いと罵られながら一生精液を搾り取られ続けるのが
このスレ的純愛ハッピーエンドみたいだなww
322名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 03:10:42 ID:jVFNzDcM
バトルファックとは言うけど、そもそもバトルすらになってねぇ一方的な虐殺だしな
323名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 11:32:25 ID:X9NDSkz9
どんなに実力差があっても、宣戦布告した上で軍人を殺すのは虐殺とは言わんよ
一般市民を不意打ちするのとはワケが違う
324名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 15:45:28 ID:uI+P0L04
バトルと言えるのは綾だけで
残りは練習してもらってるだけだろw

>>313
GJ。エロ方面も十分濃厚だった。
優良リベンジ(?)を意識して名器より乳に寄りがちになるのはしかたないと思う。
次も期待してる。
325名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:17:21 ID:Y7nn8AQn
GJです
果たして部長は最終回までに1勝することができるのか…!
326名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 11:01:03 ID:7nfONjKy
スレタイ的に部長が濃密に勝つ訳にはいかないのが残念
作者がシナリオに合わせて誘導してくれるなら喜んで作品を読みに逝く
327名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 20:01:49 ID:ztQBl8d+
ぶっちゃけ部長って超絶倫なだけで
中身はそこらの童貞男子高生と何ら変わりないよな
もう基本的に女の子を気持ち良くさせる事に関して全く向いてないというか
まさにこのスレの為に生まれてきたかのような存在
328名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 02:49:05 ID:NOJX9JQG
ちゃんと読むとキスで綾を上回るくらいのテクは持っていることが分かる
そこらの童貞男子高校生よりはずっと強い
329名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 06:13:58 ID:Xiwt/y60
技術うんぬん以前にメンタル面の問題じゃね?
自分のテクをぶつける!そうすれば勝てる!て気持ちだけで、相手への気遣い面がまるで足りてないというか
高校生なら仕方ないんだろうけど
330名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 11:10:36 ID:jMfO8TTS
確かに相手が見えてない感じがする
331名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 12:15:59 ID:NOJX9JQG
言われてみれば女の子側も圧倒的な性技で男を蹂躙してるだけで
気遣いとか男を良く見てとかあんまり感じられないな
綾は自分の美脚で責めればどんな男もイチコロとか思ってそうだし
優良だってとにかくパイズリしてれば男がイくと思ってるフシがありそう

恋人同士のセックスと違って、「イかされたくない」って思ってる相手の性感をこじ開けなければならない以上
どうしてもまずはテクありきにならざるをえないのかも
どんなに強い精神力があっても、的確なフックが脳を揺らせば人間は倒れざるを得ない
バトルファッカーにもそういう絶対的な技術が求められるんだろう
332名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 14:04:45 ID:ftI7PjlG
>>326
お前性格キモいな
333名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 14:06:43 ID:Xiwt/y60
>>331
>言われてみれば女の子側も圧倒的な性技で男を蹂躙してるだけで
>気遣いとか男を良く見てとかあんまり感じられないな

男と女の性の違いを一緒くたにして語るのもどうかと思うが
334名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 14:21:47 ID:NOJX9JQG
>>男と女の性の違いを一緒くたにして

そう言えば女の方が性的な快感は何十倍も強いと言われてるな。このスレ見てると忘れそうになるがw
335名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 17:09:20 ID:9Ovwx0hu
女は愛がなきゃ感じないとか言う奴の方が
新部長よりよっぽど童貞臭くはある

と素人童貞が言ってみる
336名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 18:05:57 ID:WCFWf17r
愛はともかく、感情を揺さぶるのは有効な手段だと思うぞ
勝負中は大抵の場合、快楽に屈したい本能を闘争心や何やで無理に抑え込んでるわけだから
そこをうまく引き出したり突き崩したりできれば、技術で劣ってても勝ちの目が見えるだろう
……いや、新部長みたいにほぼ10:0で負けてるケースだとどうしようもないだろうけど
337名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 06:34:56 ID:3JwplLEM
元々が新部長に選ばれたプレッシャーで
部長らしい強さを見せつけなくちゃと焦ってるっていう設定だから
メンタルの不安定さとか余裕の無さとか
根拠の無い自信や不安に踊らされて空回りするところとか
実に童貞っぽい部分が目立つ

部長になる前は、横井が死に掛けた時に見せたような余裕と落ち着きが
BFしている時にもあったんじゃないかと推測
新部長が普通に勝つところが書かれない以上、女の子たちが強いんじゃなくて
男が弱いだけに見えてしまうのは仕方ない
338名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 07:39:01 ID:nmo6b8Mn
なんで変なBF評論家みたいなのが溢れ返ってるんだ?
そんなに不満なら、自分でSSでも書けばいいのに
339名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 07:49:54 ID:KkuRI0QR
スポーツマニアは選手や試合について持論を熱く語り合うものだからw
340名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 08:03:26 ID:sBaScBcm
別に誰も不満なんて言ってないだろ。勝手に盛り上がってるだけで
341名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 12:13:07 ID:olBA205T
部長が童貞っぽいのは全然OK
だって、このスレで部長が勝つ所なんか見たくない
思う存分、勢い良く射精してほしい
342名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 18:06:50 ID:Nx68Zd6Z
巨乳フェチなんで「胸がデカいだけで大したことないZE」→負けなのを期待したい
343名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 12:45:30 ID:OE2ARdnx
もしや「部長→センパイ」は、格下げじゃなく格上げだったのか…?
344名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 21:51:53 ID:l4Rw+OQV
部長になる前はずっとセンパイだったろうから
つい慣れた呼び方が出ちゃったんじゃないか
345名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:03:01 ID:51EAEo9T
燃えよ新部長!BFスレ合唱編

Mシチュスレに こだまする
男の悲鳴を 耳にして
BF(びーえふ)ドームに つめかけた
僕らのチンポを しびれさす
いいぞがんばれ新部長
燃えよ新部長

足コキされて 腰振られ
綾の美脚に 精をかけ
腰を抜かして 写メられて
涙を流して 落ち込んで
いいぞがんばれ新部長!
燃えよ新部長

乳に見とれて イかされて
正面突破で 返り討ち
意地も努力も プライドも
由良がねじ伏せ 13回
いいぞがんばれ新部長!
燃えよ新部長!

絶倫 早漏 新部長
燃えよ新部長!
346名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:05:20 ID:51EAEo9T
お、書き込めた。燃えよドラゴンズが頭にこびり付いていたので替え歌にしてみた。
今では満足している。^^
347名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 07:34:15 ID:0d+3mWm7
部長はもうみんなのアイドルだな!
348名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 08:11:20 ID:LejUcDUg
逆アナルって需要ある?
349名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 10:41:58 ID:/nzHrtRd
>>348
超ある
350名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 18:48:25 ID:l2l0TyLv
>>348
ありあり
351名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 20:35:21 ID:IUpMhcUb
>>348
逆アナルと聞いただけで先走るほどある
352名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 19:23:36 ID:sbhfd0v2
保守
353名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 17:26:39 ID:KHZqX+jF
過疎やなあ・・・。
354名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 08:07:53 ID:zUG8jh2D
マイナー趣味は細々やるしかないのさ
355名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 18:48:38 ID:dTUeVIUZ
保守
356名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 00:24:10 ID:M++xEUC2
ほしゅ
357名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 02:44:41 ID:sK8rZGT2
最近どんな妄想したよ?

俺は高校生になって中学生にボコられてた。
『男子中学生じゃ練習にならないから』と強豪女子中からうちの高校のBF部に出稽古の申し込みがあったんだが
胸を貸すつもりで相手した彼女たちが強いの何の。あっという間にイかされてしまった。
頼みの綱のウチのエースもあっさりKO負け。最初は礼儀正しく可愛らしかった女の子たちが
だんだん生意気に、高飛車になっていき、「高校生なのにこんなもんなんだ?」と見下した視線と罵声……
俺たちは年上の沽券を守るために代わる代わる彼女たちに挑みかかっていくも、まるで歯が立たない。
ついにはたった5人の中学生相手に、10数人の男子部員が全員足腰立たなくされてしまった。
その後は同情と憐憫の眼で見つめられながら、彼女たちに優しくBFの稽古をつけてもらいましたとさ。
358名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 08:05:31 ID:1DL0M9V4
ふーん、大したことないな。

俺はBF軍人になって中学生にボコられてた。
『BF警察機動隊じゃ練習にならないから』と強豪女子中からBF軍の近衛師団の第一連隊に出稽古の申し込みがあったんだが
胸を貸すつもりで相手した彼女たちが強いの何の。あっという間にイかされてしまった。
頼みの綱のウチの師団長もあっさりKO負け。最初は礼儀正しく可愛らしかった女の子たちが
だんだん生意気に、高飛車になっていき、「軍人なのにこんなもんなんだ?」と見下した視線と罵声……
俺たちは軍の沽券を守るために代わる代わる彼女たちに挑みかかっていくも、まるで歯が立たない。
ついにはたった5人の中学生相手に、数千人の男子隊員が全員足腰立たなくされてしまった。
その後は同情と憐憫の眼で見つめられながら、彼女たちに優しくBFの訓練をつけてもらいましたとさ。

359名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 20:29:44 ID:Wx9/gWRN
>>357
エロス

>>358
ワロス
360名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 06:30:42 ID:WxLGzzhc
熊谷基地の航空自衛隊生徒隊っていう15歳で入る自衛隊の高校がある。
来年ジュネーブ条約の少年兵禁止も絡んで無くなるけど。
昔々、そこのラグビー部は、社会人のトップクラスのラグビー部が出稽古に来るほど強かったそうだ。
そんなことを思い出した。
361名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:09:46 ID:XkuYymoA
1対1だと負け方のパターンが思いつかなくなってきたから
最近は1対2で負けてる
でも必ずどっちか一人に顔面騎乗されてる
362名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 02:45:06 ID:p38qF7UB
新部長シリーズの副部長って悟空みたいな感じだと思った
才能素質がぶっちぎりだけど人に教えるのには不向きみたいな
363名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 22:56:07 ID:kyXOwx7p
グーラダンジョンの続きを待ってる間に随分と月日が流れた…
落とし穴、毒の沼地、拘束トラップなんかに嵌って手も足も出ずに犯されるシチュが好きだった
364名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:56:05 ID:QfNiFi2j
>>362
弟子に合ったBFを教えるのではなく
理想のBFに合わせて弟子に無茶を要求するタイプだな
修羅の門で言えばエザード・ロスの方
365名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 20:48:29 ID:psNrFc2y
俺は貧乏な家庭に生まれながらも、努力してBFの特待生として名門私立高に入学したんだ。
だがそこで金持ちのお嬢様に因縁をつけられる。いわく「ベッドが汚れる」いわく「学園のレベルが下がる」などと……
そうまでバカにされて黙っていられるわけがない。俺はお嬢に自分の実力と庶民の意地を見せ付けるべく勝負を挑んだ。
しかし、食ってるものからして違う、金をかけて磨きぬかれた豊満ですべすべな体……
一流の設備とコーチを惜しみなく投入した、英才教育の結晶たるテクニック……
俺はなす術も無かった。雑草の努力も根性も粉砕され、無様に射精を繰り返した。
もはやBFの体裁にもならない、寸止め地獄と強制搾精の繰り返し。俺は泣き叫んで許しを請うしかなかった。
「言葉遣いがなってない」と叱責され、
「もうイかせてください」
「もっとシてください」
「もう出ません! もう搾らないでください……」と敬語で懇願を繰り返させられる俺。
搾り尽くされて狂い死ぬ寸前で、俺はお優しいお嬢様の慈悲に救われた。
自分の身の程知らずを心から反省した俺は、今では立派なお嬢様の下僕。
こんな弱くて貧乏な虫ケラを犬として取り立ててくださるなんて、お嬢様はなんと素晴らしい方だろう。



今日の妄想はそんな感じだった。
366名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 23:13:38 ID:13FTSzfS
それで一本書けよいいから。そんな短い妄想じゃ抜けねぇ。
367名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 01:07:41 ID:27bGjGbQ
無茶を言うな。俺はもうカいた後だ。
お前こそ不完全燃焼のリビドーをぶつけて一本書くんだ。
368名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 14:17:39 ID:rJAZTwI0
ここってあくまでも人間同士で戦ってないと駄目なのか?サキュバスは駄目なのか?
369名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 14:21:40 ID:QUzny/xO
いいんじゃない?
淫魔に襲われてなす術もなくメロメロになる主人公とか見てみたい
370名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 15:15:23 ID:DbxNg2Me
というか人間同士でも、既に男女の実力差が一般人vsサキュバスのレベルな件
371名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 05:13:58 ID:9JC+yQ4g
時は、かつて忍者と呼ばれる者達が暗躍した時代があった。
忍達の中でもくノ一と呼ばれる女忍者達は、その肉体の魅力を武器としていた。
性技に精通したくノ一ともなれば、位の高い者を骨抜きにして思うがままに操る事も、
目障りな高官を夜伽であっさりと腹上死させる事も出来る程なので、
くノ一ならば誰もが性技の訓練に明け暮れていた。

とある忍の里の道場で、若い男の忍とくノ一が対峙していた。
男の忍は女の誘惑に耐えるため、くノ一はその性技を磨くための訓練である。
くノ一は身にまとった装束を一瞬で脱ぎ捨てると、目にも止まらぬ早さで
男に向かって突進していった。
距離を詰めたところで、くノ一は男に飛び掛った。
凄まじい速さの突進に反応できず、男はあっさりとくノ一のスラリとした
両の腕に抱き込まれてしまった。
更に、くノ一はその細長くて白い足を相手の足に巻き付けて固定する。
男は身をよじって抵抗するものの、くノ一は全く動じなかった。
次の瞬間、くノ一は素早く男の唇を奪って口腔に舌をねじ込(省略されました、続きはありません)
372名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 06:41:48 ID:rtUiNPUF
続きは要りません。
373名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 12:05:11 ID:3q0hn9Ud
文才さえあれば…。
374名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 23:13:18 ID:E8YyWLun
BF負けシチュ好きのM男って需要なさすぎて辛い
375名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 23:56:11 ID:49uYeSV3
ほしゅ
376名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 22:17:14 ID:1JMWeXsz
しかしBF自体が結構M男派生なところがあるからな
377名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 01:21:54 ID:n0W9Q+/f
新部長は特訓中なのだろうか…
378名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:11:13 ID:9jIX3lWR
急かされるのはそんなに嫌いじゃないが
年内は無理。早くて1月中旬かな……
379名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 19:40:47 ID:mLoCH2ZR
hoshu
380名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 22:30:59 ID:hr997h6K
>>378
おお!待ってますよー!
年末ですし無理せうお願いします
381名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:35:35 ID:4YXRmxK/
それまでの場つなぎに小話を投下
382名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:36:48 ID:4YXRmxK/
バトルファックは女が有利とされるスポーツだ。
プロBFの選手の平均年齢は、男子が26.5歳、女子が23.5歳。
30代半ばまで現役で活躍することが多い男子選手と違って、女子は30を契機に引退する選手がほとんど。
その差が平均3年のキャリアの違いを生み出し、プロのベッドの上で男と女が互角に勝負することを可能にしていると言われている(……同じ年齢で競わされる学生たちは無残なものである……)


俺はプロバトルファッカー、須藤純一。
戦績は、100戦100敗。
21歳……プロ入り『3』年目。
長かった男子選手の下積み期間が終わった。
今日の対戦相手は今年プロ入りしたばかりの、18歳の女の子。
これが俺の第二の、そして本当のデビュー戦。
俺は調整十分、気合十分でベッドに臨んだ。
383名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:37:18 ID:4YXRmxK/
「赤コーナー、吉井蘭選手。18歳。身長160、バスト107、ウェスト61、ヒップ93」

場内アナウンスと歓声に彩られ、少女はベッドに姿を現した。

対戦相手の研究は入念に行った。彼女はかの名門・BF学園出身で、学生時代は一軍の中堅を務めていたという選手だ。
……奇しくも、俺と同じ。俺もBF学園の卒業生で、学生時代は一軍の中堅を務めていた。
新人戦のDVDも繰り返し見た。強烈なパイズリで当然の様に全試合快勝し、女子3位の成績を残している。
あのオッパイには注意しなければ…… 彼女の艶姿を睨みつける俺を、蘭は睨み返し、生意気そうに笑った。

「先輩、今日はよろしくね」
「……よろしく。プロらしい、いい試合にしよう」
「はーい」

戦意を込めて、挨拶の口付けをかわす。
むにゅうぅう……
押し付けられた巨乳の圧力は、俺の想像をわずかに超えていた。
反射的に、腰が引けてしまう。ほんの少しの動きだったが、彼女は見逃さなかった。クスクスと嘲笑を漏らす。

……別にいい。せいぜい油断していろ。これくらいで俺の実力を見切ったと思ったら大間違いだぜ……
辛く苦しい日々を耐え抜いた、プロの技術と精神力を、お前を通して今、観客に見せ付けてやる!


カーン!
384名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:37:47 ID:4YXRmxK/
「タックルは使わないでおいてあげるね」

巨乳を蠱惑的に揺らし、ゆっくりとベッド中央に歩み寄りながら、蘭は生意気そうに笑った。

「なんだと?」
「あたしの試合、おっぱいタックルで秒殺ばっかりだもん。プロとしては飽きられない様に考えないといけないでしょ?」

明らかに男を見下した笑顔。

「好きにすればいいさ。もう大人なんだし」
「ふふっ、先輩の余裕を見せようとしてる? でも失敗してるよ。コメカミがピクピクしてる」
「……調子に乗りすぎるなよ、ルーキー!」

俺は正面から蘭を抱きしめ、口付けした。


ぴちゃ…… くちゅっ……
にちゃっ…… ねちょっ……

ベッド中央で抱擁をかわした俺たちは、そのまま激しく舌を絡ませ、唇を貪り合いながら、互いの体をまさぐり合っていた。
左手で蘭の体を抱き寄せ、右手を股間に差し入れてクリトリスをこねる。華奢に見える腰はずいぶんと肉付きが良く、ふかふかとすばらしい抱き心地を伝えてきた。
蘭も左手で俺の腰を抱き、尻を撫でながら右手でペニスをしごきたてる。
小細工なしのぶつかり合いに、会場が沸いた。ひっきりなしに湿った音が響き、ベッドにむせかえるような熱気が立ち上った。
385名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:38:22 ID:4YXRmxK/
むにゅ………ぅぅん

「はぁっ……」
「ふふっ……」

乳房が押し付けられる。
二人の間でひしゃげた乳房が弾けるたびに、俺はため息を漏らし、彼女は微笑を零した。
無意識に腰が引けてしまう。蘭の指先は逃がさないとばかりに雁首に引っかかり、いっそう激しく亀頭を擦り立ててくる。
先端から粘液がこぼれていくのが分かった。にちゃ、にちゃと恥ずかしい音が大きくなっていく。

「んっ……! くっ……!」

俺も負けじと、クリトリスを親指の腹でこねながら、中指をヴァギナへと滑り込ませ、かき回していく。

だが、ペニスへの刺激と連動するリズムで絡まった舌を吸い上げられると、指先から力が抜けていくのが止められない。

「お…… お……!」
「この程度なの、先輩? あんまり新人と変わらないよ?」

たっぷりと唾液の糸を引かせて唇を離し、蘭が笑う。

「くぅっ」

屈辱を感じながらも、俺は快感に堪えかねて、唇が離れた隙に大きく体を引いた。

「くすっ……」

彼女を抱きしめていた腕が緩む。柔らかさを見せ付けるように押し潰されていた巨乳が、弾力を見せ付けるかのように弾み、元の形を取り戻す。
フリーになった巨乳は、あっという間に下へ滑り、反り返った股間の上に落ちた。

「うアッ!?」

俺のペニスは、あまりにあっけなく、警戒していたはずの巨乳に挟み込まれていた。
386名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:39:21 ID:4YXRmxK/
「気持ちいい、先輩? ……気持ちいいよねー? おしりがぷるぷるしてるもの」
「くっ……くそっ……」

上目使いで見上げられ、屈辱感にかられながら、俺は深い谷間からの脱出を試みる。
だが、

「くぅゥッ!」

桜色の爪と白い指先にたっぷりと先走りを扱き出されたペニスに乳圧をかけられると、どうにもならなかった。肉厚の衝撃にスッポリと包み込まれ、逃げ場のなくなった先端から押し出された我慢汁が迸る。

「ふふ、気持ちよすぎて立ってられないかな? いいよ、倒れても」
「くそぉっ……!」

見え見えの挑発に、俺は全身の力を込めて震える足腰を立て直そうとする。
だが、それも、彼女が巨乳の締め付けを緩め、ふわふわとあやすようにペニスを揉みほぐすと……

「あ……っ」

たちまち俺の全身から力が抜け、無様にヒザからベッドに崩れ落ちてしまうのだった。

「あはっ、プロって言っても、あたしのオッパイに挟まれたらどうしようもないのね」
「何をっ!」

見下しきった彼女の視線を、受け止めきれなかった。俺は頭に血を上らせ、勢い任せにペニスをこじって彼女の谷間から抜け出そうとした。

「ぷっ、素人みたいに暴れちゃって」

蘭はこともなげに再び巨乳を両脇で締め上げる。たちまち膨大な圧力がペニスに殺到した。

「あ! ……っあ!!」

否定しようとした現実が、何倍もの重さでペニスにのしかかる。俺の抵抗は彼女の谷間で挟み潰され、自ら擦りつけた乳肌が吸い付くようにペニスを蹂躙した。
頭に閃光が走り、腰に熱いものがこみあげてきた。
この熱く蕩けるような衝撃は……
……射精感? まさか?
まだ1分も挟まれていないのに?
まだ擦られてもいない、挟まれただけなのに?

頭を振って否定しようとしても、蕩けるような衝撃は後から後から沸いて来て、次々と腰椎を揺さぶり、視界をチカチカと白ませる。

嘘だろ…… イくのか?
俺はイかされるのか?
こんなに簡単に……?
3つも年下の小娘に……?
3年耐えてやっと掴んだ、互角に戦えるはずの試合なのに……!?

嫌だ! 死んでも嫌だ!!

歯を食いしばって、射精を堪える。

「ぐぅっ……! ぐぅぅっ……!!!」
「なぁに、そんなに気持ちいいの? もうイっちゃう? もう?」

それでも、どうしようもなかった。少女の見下しきった視線に晒されたまま、ペニスはしゃくりあげて亀頭が膨らむ。
先端まですっぽりと包み込まれたペニスにとって、その膨張は致命的だった。乳肌を押し込んだ亀頭はその分だけ弾力と柔らかさを味わい、巨大な快感の塊の中へなす術も無く溶け込んでいく。

絶望が全身を襲った。
387名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:41:07 ID:4YXRmxK/
「まだイかせてあげない♪」

蘭が急激に乳圧を抜いた。

「ぅあっ!? あぁあっ!?」

急速に刺激が遠のき、行き場を失った射精感がもどかしさとなって下半身をかけめぐる。
たまらず悶え狂った腰が、やわやわと巨乳に受け止められる。優しい刺激がもどかしさをさらに掻き立て、ペニスからまともな感覚が失われていった。

「ダメよ。先輩。そんなに早くイっちゃ。まだ挟んだだけでパイズリもしてないでしょ?」

生意気そうな笑顔で、悶絶する俺を見下ろしながら、蘭が言う。

「お客さんは、あたしのオッパイがイヤらしくひしゃげながら、ぷるんぷるん弾んで先輩のおちんちんを擦るとこが見たいはずよ…… だから、まだイっちゃ、ダぁメっ」

俺は……絶望した。

「しっかりガマンしてね、先輩? プロなんだから。がんばるんだよ?」

蘭のオッパイがゆっくりと上下に動き始めると、

「うぁっ!? あ…… あ…… こ、こんな…… うっ、うぁああアッ!!!」


俺は悲鳴を上げて泣き叫ぶしかなかった。
388名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:43:26 ID:4YXRmxK/

…………


……………………



「もうダメぇ……! もぅイかせてぇ……!!」
「情けないこと言わないの。男でしょ?」

観客の興奮した怒声と、対戦相手の見下しきった嘲笑にさらされながら、俺は涙を流して3つ年下の少女に懇願していた。
ドロドロに蕩けきったペニスは、巨乳に圧殺されるとあっという間に精液を搾り出そうとする。そこですかさず乳圧を緩められると、俺は行き場をなくした絶頂を抱えきれず、ねだるように柔らかい谷間で腰を躍らせるしかなかった。

ぐちょぐちょになったペニスをむっちりとしたオッパイで扱き上げられる快感は筆舌に尽くしがたい。
また、腫れ上がった傷口のようなペニスをふんわりと優しく包み込んで慰撫してもらえる感触ときたら、骨も脳も跡形もなく溶け出して谷間に吸い込まれてしまいそうなほどだった。

気持ちよすぎる…… 頭がおかしくなる。
今までの対戦相手なら……同年代の女の子なら、もうとっくにイかせてくれている。
ここまでしなくたって勝てると分かっているのだ。こんな弱いものイジメみたいなパイズリはしない。もっと優しくしてくれる。
年下だからこその遠慮のなさ、互角の条件だからこその残酷さがそこにあった。

「もぅ…… もぅほんとに…… ぁっ…… ぁァッ……」
「まだ5分も立ってないわよ? こんなんじゃDVDになった時、オナニーしてくれた人が尺が足りなくてイきそびれちゃうじゃない!」
「そんなこと……ない…… お前のオッパイ見て……5分も持つ男なんて…… ァァッ!」
「男ってほんと男中心なんだから。女のお客のことも考えてよね。そんな風に自分勝手だから、こんなに早漏になるのよ、ほら!」
「ひィッ!」

またもイく寸前で、乳房を緩められた。
病気のように熱にうかされ、腫れ上がったペニスが、別の生き物のように痙攣する。
もうダメだ。もうほんとに……

「ダウン!! スタンディングダウン!!」

その時、とうとう審判の声が響き、俺はようやく地獄の谷間から解放されたのだった……
389名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:44:45 ID:4YXRmxK/
「ファイッ!!」

俺はカウント9で立ち上がった。
我ながら、よく立ち上がったものだと思う。
射精はしていないために体力の消耗はなかった。だが、そういう問題じゃない。全身の神経が侵されたように体中が言うことを聞かなかった。闇雲に暴れていたら偶然立つ方向に神経が繋がったようなものである。

蘭は審判の裁定に不服そうな顔をしながらも、ニュートラルコーナーを出てゆっくりと俺の方へ歩み寄ってくる。
巨乳が揺れ、チンポが疼いた。
ダメだ…… ダメージが大きすぎる。これでは、とても戦えない。
パイズリは男の心身を激しく消耗させ、戦力を奪う。
パイズリでダウンさせられた男がかろうじて立ち上がったものの、まともに動けず試合再開直後に女のタックルを浴びて再びパイズリに持ち込まれる展開は、バトルファック史上何度も何度も当たり前のように繰り返されてきた屈辱的光景の一つ。
俺も、もうすぐそうなるのだろう。この状態でこの女のタックルが切れるはずもない。
絶望的戦況に、しかし俺のペニスはそれを期待するかのように、蘭の揺れる乳房に合わせて跳ね上がりを繰り返すのだった。
390名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:45:34 ID:4YXRmxK/
「大丈夫よ、先輩」

棒立ちのまま、最後の時を待っている俺に、蘭は優しく、しかしこの上無く生意気に笑って、言った。

「言ったでしょ? タックルは使わないであげる、って。タックル連発でパイズリループのハメ殺しなんて、そんな勝負にならない試合はもう見飽きたでしょ。お客さんも、あたしも、先輩もね」

呆然と立ち尽くす俺の傍らに歩み寄ると、蘭は俺を支えるかのように抱きしめ、顎を上げて唇に軽くキスをした。

「さ、またさわりっこから始めましょ? 今度はオッパイ押し付けないであげる。お手てとお口だけで勝負しようね」

少女が俺の右手をとって、自らの股間に導いていく。

「……な……」

舐 め や が っ て …………!!!!

男の意地が、プライドが、限界に達しようとしていた体を再び動かした。
俺は噛み付くように小娘の唇を奪うと、いきなり三本の指を膣にねじこんでいく。

「あんっ」

濡れ足りない膣肉に強烈な摩擦が生じ、小娘が矯正を上げた。

「このっ……! くそっ……!!!」

そのまま、俺は彼女の中を奥まで蹂躙していく。
手馴れた手つきで、Gスポットを探り当てた。

「あっ?」

どっ、と小娘の奥から潤みが溢れてくる。
どうだ、俺はまだ戦える。この程度の修羅場は何度も潜ってきた。
いい勝負ができなければ明日のメシは無い。そんなプロ生活3年の重みを、まだ女子高生気分の抜けきらない小娘に教えてやる!

睨みつける俺を、少女は鼻で笑うと、俺の節くれだったペニスに華奢な手をそっと添えていくのだった……
391名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:48:58 ID:4YXRmxK/
今日はここまで。オチは校正中。数日中には投下できる予定です。
392名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 22:35:39 ID:uk8zJzA7
乙 面白かった
ゆっくりでいいよー
393名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:02:23 ID:RbZ0sHIl
とりあえず抜いた。GJ
394名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 23:11:38 ID:5BoEYygi
……5分後。

「あぁあぁぁああぁあ〜〜〜!」

完全に上体をのけぞらせた俺の乳首は、彼女の唇に吸い付かれ、ねぶり上げられていた。
蘭の手は俺の粘液に塗れ、マニキュアでも塗ったかのように桜色の爪がぬらぬらと光っている。
力尽きた俺の指が少女の膣圧に弾き出され…… いくばくかの愛液と共にだらりと垂れ下がった。

「あたしの、勝ちね」

その言葉を証明するかのように、俺は蘭の足元に崩れて、落ちた。
395名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 23:13:09 ID:5BoEYygi
強い……

俺は今更ながら、自分の勘違いに気づき……呪った。
3年のキャリアの差があれば、女と互角に戦える。そう思っていた。
でも、それは違った。違うんだ。
それは、21歳の中で1番強い男と、18歳の中で1番強いの女が、互角に戦えるという話で。
21歳男子の2位と18歳女子の2位が、3位同士が、同格になるというだけのことで。
俺と蘭の場合は…………

ああ……! なんてこった…………!!
396名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 23:14:14 ID:5BoEYygi
「ふふ、パイズリでイかせて欲しそうな顔ね?」

彼女の足元で揺れる巨乳を見上げながら、俺は快感と絶望に塗れた視線で女を見上げた。

「でも、してあげない。もっとあたしを苦戦させられるなら別だけど」

荒い息をついて身悶える俺に、彼女はゆっくりと……跨ってきた。

「今日はこれ。アソコで決めるって、決めてたの」

2度目のお預けを食って悶えまくっているチンポが、観客に見せ付けるようにことさらにゆっくりと、彼女の丁寧に手入れされた無毛の股間に消えていく。

にゅぷぷぷ……

主に俺のガマン汁が奏でる、ねとねとに粘っこい音がした。

「オッパイだけじゃないのよね。あたしの名器、見せ付けてあげる」

ぬろろろろっ!!

「くはぁ………っ」

キツい肉筒の締め付けを浴び、俺は残らず肺の中の空気を吐き出した。
凄い。なんという名器。
痺れきって、ほとんどまともな感覚が残ってないペニスですら、絡みつくミミズの動きの多様さと……執拗さを感じ取れる。
397名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 23:18:27 ID:5BoEYygi
せめてもの意地、と腰を突き上げて反撃してみたが、

「ぐはァっ!」

到底無理な話だった。
キス、手コキ、そしてパイズリ…… さんざん弄ばれ、甚振られ、蕩けきったペニスが、先端を、雁首を、裏筋を、カズノコでこそがれる。
3擦り半どころか、たった一突きしただけで呆気なく腰が抜けてしまう。

「終わり? まだ絞めてるだけなのに? 腰も使ってないのよ」

思えば試合開始から、延々と彼女に見下されてきた。
今も同じ、少女は俺を見下し、生意気な笑いを浮かべながら、意地悪そうに言う。

「オッパイの時も、挟んだだけでグロッキーだったよね…… 先輩、弱いよ?」

屈辱に顔を歪めても、やはり腰は言うことを効かない。ペニスは少しでも動かしたら弾けてしまいそう。

「ちくしょう……ッ」

自分に残された反撃の手段を探して…… 騎乗位に揺れる巨乳に手を伸ばしてみる。

「あのね……」

蘭が呆れたように苦笑する。
分かっている。これも見飽きるほど見たパターン。
女の騎乗位に破れ、もはや腰を動かせなくなった男が、最後に胸を揉みにいく……
それで逆転した男など、一人もいない。みんな乳房の感触に手を犯され、最後の引き金を引かされていった。

それでも……
何もしないよりは……!
わずかな可能性にかけて……!!
398名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 23:24:54 ID:5BoEYygi
「ダメよ、先輩。揉んだらイっちゃうわ」

伸ばした手は、蘭の手に絡め取られた。

「あたしの腰使いを見せたいの…… もう少しがんばって?」

くいっ……

「あ―――――――――――」

軽く腰が送られ、しなやかな躍動が肉襞を通してダイレクトにペニスに伝えられると、もうダメだった。
あんなに引き伸ばされたその瞬間が、あまりにもあっけなく訪れていた。

「ダメか」

蔑むように少女が呟くや否や、

「あ…… あーっ! あーーーーーーーーーーーっ!!!!」

俺は怒涛のように射精していた。



どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ!!

明らかに自分の制御を離れた射精……それは俺が精を放っているというより、女が精を吸っているように感じられた。

「先輩じゃ弱すぎて、あたしの引き立て役には役不足ね……役者不足だっけ?」

どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ!!

「いいよ先輩、そのまま失神して。これ以上やっても、DVDがヒットする試合にはなりそうにないし」

どぴゅっ! どぴゅっ! どぴゅっ!!

「BF学園の先輩だったから、ちょっと期待しすぎちゃったね。オッパイでいじめちゃってゴメンね?」

どぴゅっ! どぴゅどぴゅっ! どぴゅぴゅぴゅっ!!

「はい、おしまい…… おつかれさま」

どぴゅっ……

射精が始まっても、俺はエスケープできなかった。
全身が快感で麻痺して、タップどころか射精運動以外の身動きが何ひとつできない。
そもそもエスケープしようと思うことすらできなかった。あまりにも気持ち良過ぎる。
俺は、彼女が優しいリズムで揺すってくれる腰に全てを委ね、されるがままに射精し続けた。

薄れ行く意識の中で思ったことは……
俺のプロ生活は、今ようやくスタートラインに立ったばかりで、苦難の日々は全く終わりを告げてなどいないということだった。



「ただいまの試合は1R10分45秒、騎乗位にて吉井蘭選手の勝利です! 1R10分45秒、騎乗位にて吉井蘭選手が須藤純一選手を下しました! いやー、終わってみれば一方的な試合でしたね、解説のハラダさん?」



 (完)
399名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 10:41:43 ID:ZM36rO2J
いつの間にか新作来てたー!
相変わらず上手いですね
新部長も楽しみにしてます
400名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 00:05:38 ID:+KPKCm7L
GJ! いい作品だった。
今年もまったり盛り上がるといいね。
401名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 05:25:03 ID:+4O2psJy
突然だけど魅(見)せ淫魔ってどうかな・・。
やらしいポーズで誘惑して、オナニーさせ続けて生命力を奪うの。

どうよ!
402名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 11:26:54 ID:IgkEoukC
やはりおっぱいの責めはいい。
年上おっぱいだと母性的な優しさが先にたって、あんまりSっぽくならないことが多いけど、年下ゆえの容赦なさが最高です。
403名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 14:16:03 ID:UBKvlj6g
>>パイズリループのハメ殺し
全然見飽きてないです。機会があったら是非
404名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 15:30:28 ID:DsQqswkQ
素晴らしいおっぱい。
おっぱいスレにも欲しい才能だ。

>>401
それだとサキュバスのスレかなー。
相手が人外だと初めから勝負にならないし、オナニーさせてイカせるのはここの需要とはちょっと違う気がするんだよ。
Mシチュとしてはありだが。
405名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:39:22 ID:QpixcvLu
>>357>>402>>404あたりに敬意を表して小話投下。
406名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:39:47 ID:QpixcvLu
巨乳女学院。
実も蓋も無いネーミングのその学校は、その名の通り小学校から巨乳の素質を持つ女生徒を集めて育成する、BF界の新進校である。その実力はすでにBF学園の女子部に匹敵すると言われ、前大会ではBF学園男子部一軍に5−0で快勝してみせ、名門の名を不動のものにした。

その中等部から練習試合の申し込みがあったのはつい先日のことだった。

巨乳女学院はその名の通り女子校。BFの実戦練習は他校との交流戦に依存するしかない。
しかし、近隣の中学校には、もう彼女たちの相手になる男子BF部は無いらしい。
遠くの名門中学に遠征するよりは、近場の高校で手を打てないか。そう考えて、とりあえず地区大会の優勝校であるウチの男子BF部に話が回ってきたらしい。

まぁ、ちょっと中坊に胸を貸してやるか。そんな気持ちで快諾した時には、まさかあんなことになるとは露ほども思っていなかった……
407名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:40:49 ID:QpixcvLu



「安田ぁぁぁぁ!」
「ロープだ、ロープまで粘れっ! 後少しだ!」

俺を応援する、仲間たちの絶叫が聞こえる。
だけど、どうにもできなかった。ロープまで敵を引きずっていくどころか、あまりの気持ちよさに指一本動かせない。

「先輩、大丈夫ですか? ギブしますか?」

心配とからかいが半々と言った感じで俺を見下ろしながら、俺のペニスを挟んだ豊かな乳房をゆっくりと揺らす美少女。

――中学生のオッパイじゃねぇ――

完全に谷間に飲み込まれた俺の自慢の巨根は、先端を出すこともできずに柔肉の海に溺れている。
一回りも二回りも小さく華奢な中学生に、そのずっしりと実ったオッパイの重みだけで完全に抑え込まれ、俺にできるのは快感の喘ぎ声を堪えることだけだった。

「うぉおッ!!」

……訂正。それすらももうできなかった。

「あらあら……」

巨根が激しく痙攣する。
ゆっくりと乳房を揺らしていただけの中学生の谷間で、俺はペニスを押し潰されるように白濁をひり出しながら絶頂に達した。
408名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:42:11 ID:QpixcvLu
俺は回想する。 

 
先鋒の高松が、試合開始直後に少女のタックルを受けて、あっという間にテイクダウンからパイズリに持ち込まれると、和やかな空気が一変した。
拍子抜けしたような中学生たち。焦り始める俺たち。
高松は谷間から抜け出すべく腰を捻っていたようだが、少女の谷間はたっぷりとした柔肉を重そうに揺らすばかりで、まるで外れる様子がなかった。
そのまま、少女が激しく乳房を上下させ、俺たちの視線が釘付けになるほどの激しすぎる勢いでパイズリを始めると、

「おゥッ!?」

ものの10秒で高松は呆気なく精液を吹き上げ、そのまま白目をむいてしまったのである。

「……先輩方? あんまり油断がすぎると、こうなっちゃいますよ? ちゃんと本気で来て下さい。私、今日の面子の中じゃ一番弱いですからね?」

タンカで運ばれていく高松を苦笑して見送りながら、彼女は俺たちにそう言った。

次鋒の子が立ち上がる…… 立ち上がった拍子にたゆんと揺れたおっぱいは、確かに先鋒の子よりも大きそうに見えて…… 次鋒の俺は思わず勃起してしまうのだった。 
409名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:43:48 ID:QpixcvLu
そして俺は現実に引き戻される。


「ファイト!」

カウント8で立ち上がった俺は、ふらつく足を踏みしめて敵を見ていた。
足立恭子……だったっけ。
悠々とニュートラルコーナーから出てくるその堂々とした姿には、とても中学生とは思えない貫禄があった。

「……先輩たち、高校生っていっても、大したことないんですね」

困ったように笑いながら、恭子ちゃんが言う。

「なっ……いや、今のはちょっと油断しただけだよ」
「ウソ。必死だったクセに」

反射的に張った見栄は、あっさりと見抜かれた。
二の句が告げない俺に、恭子ちゃんは

「でも、中学生の男の子よりはマシですよ。安心してください」

そう言って微笑みかけると、素早くタックルを繰り出してきた。

「うッ!」

揺れるオッパイに目を奪われる。チンポを直撃した重い衝撃に、籠った悲鳴が漏れる。
俺が目を白黒させている間に、恭子ちゃんはいともたやすく俺を仰向けに転がし、そのままヒザの上に引き上げてしまった。

「ああっ……」
「安田……」

仲間から絶望の嘆息が漏れる。
ヒザ上パイズリ。男の処刑台が見事な手際でガッチリと決まってしまった。こうなったら、もうどうにもならない。
410名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:44:28 ID:QpixcvLu

「それなりの練習させてもらいますね? ちょっとガマンしてください」

恭子ちゃんは、さっきは軽く揺らすだけだったオッパイに、ぎゅっと乳圧をかけた。

「ぐわぁっ!」

俺は悲鳴を上げて全身を突っ張らせた。チンポの芯まで押し潰されて、柔らかさがダイレクトに射精中枢を揺さぶる。
大きさだけでなく硬さも自慢の俺の巨根が、まるで歯が立たない。とんでもない肉厚と質量と乳圧。

――なんつー威力!――

――軽く100センチはあるんじゃないのか、このオッパイ!?――


「中学生の男の子だと一発でおっぱいドランカーになっちゃうから、まだ実戦で使ったこと無い技、試させてもらいます。高校生なら大丈夫ですよね?」

――待っ……!――

いい知れぬ恐怖と期待に、思わず上げそうになった懇願の声は、掠れた喘ぎ声にとって変わられた。

「ィッ! ヒギッ! ヒィィィィッ!!!!」

「安田っ! 堪えろ安田ーーーっ!!」

仲間たちの絶叫が遠く消え失せていった。圧殺したペニスを、芯から直接扱きたてるような激しすぎるパイズリ。
許容量をオーバーしまくりの快感に、俺は悶え、暴れまくった。それでも恭子ちゃんのオッパイはビクともしない。

――ムチャクチャだ――
――勝てるわけねぇ!――

堪えるとか、そういう問題じゃなかった。俺はまともに考える隙も与えられずに、一瞬で絶頂まで強制的に押し上げられた。
真っ白なオッパイが、ぐにゅぐにゅと形を変えながら、上下に大きく弾ける。その隙間から、バカみたいな量の精液が噴き上がり、恭子ちゃんのいたいけな童顔にべったりと降り注いでいく。

――あんな可愛い顔してんのに――
――オッパイ、凄すぎだろ――

攻撃的すぎる巨乳と、可愛い微笑みのギャップに頭をグラグラさせながら、俺の意識は快感に飲まれていった。


恭子ちゃんに活を入れられて、俺は目を覚ました。
2対0。俺たちは中学生相手にガケっぷちに追い込まれていた……
411名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:45:56 ID:QpixcvLu
そして、


「頼むぜ、大山」
「お前なら中坊なんかに負けやしないだろ、大山」

俺たちの期待のこもった声援に、力強い笑顔で答えて、中堅・大山がベッドに上がっていく。
地区大会優勝の原動力となったウチのエースを、俺たちは全幅の信頼をこめて送り出した。

対する巨乳女学院の中堅は、桓原小真理ちゃん。
彼女たちの仲でも一番小柄な、小学生でも通用しそうな、あどけない女の子。
なのに、オッパイはこの上無く凶悪に突き出して、男に擦りつけられるのを待ちきれないかのようにゆっくりと上下している。
可愛いらしい大きな瞳が、淫蕩に光って大山のペニスを見つめている。
俺は大山のチンポが一瞬で小真理ちゃんのオッパイに食いつかれ、噛み砕かれるところを幻視して、思わず頭を振った。

「始めっ!」

主審を務めるウチの顧問の、心なしか震えた声が試合の開始を告げた。
412名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:47:51 ID:QpixcvLu



「うォッ! おォォッ!!! おォーーッ!!!」

……試合は、すぐに俺が幻視した通りとなった。
慎重に小真理ちゃんの背後に回りこもうとした大山……だが、小真理ちゃんは2、3度腰をくねらせてオッパイを揺らすと、そのまま一気に大山に飛び掛るようなタックルを見舞った。
完全に小真理ちゃんの乳に目を奪われてしまったのか…… あの大山が、棒立ちのまま呆けたような顔でまともにタックルをくらい、押し倒された。

「大山ぁぁ!!」

信じられないものでも見るかのように、俺たちは絶叫しながらリングサイドに駆け寄った。

「……!」

大山は、俺たちを勇気付けるように、気丈に笑って見せた。
だが、声は出せなかった。その口元はもうたまらんと言わんばかりに歪み、歯を食いしばっている。地区大会でも、こんなにつらそうな、気持ちよさそうな大山の顔は見たことがなかった。

「地区大会男子一位って言うから期待したのに…… お兄さん、弱すぎー。BF学園の中等部の子の方がまだマシだったよ?」

天使のような唇から、悪魔のような言葉を吐いて小真理ちゃんが笑う。
その笑顔に、ウチの高校のBF場に初めて足を踏み入れたとき、丁寧に頭を下げて挨拶してくれた殊勝な可愛らしさはどこにもなかった。

「うっ…… くっ……!」

怒りと屈辱と快感に顔を真っ赤にしながら、大山はシーツを掴む。
賢明にロープににじり寄り、掴もうとしていた。

「つまんないから、もう終わらせちゃうねー。ったく、期待して損しちゃった」

動く。
大山の鍛え抜かれた黒光りするペニスを、根元から先端まで飲み込んだ真っ白な巨乳が、動く。
小動物のような顔をして、小真理ちゃんのオッパイは猛獣のように獰猛だった。
H……いやIカップはありそうな巨大なバストが、大山のチンポに食らいついて放さない。

大山が体をよじらせる。シーツを掴んだ手を滑らせる。
全身にびっしりと脂汗が浮いていた。
あんなにオッパイを動かしてるんだ。あの脂汗で滑ってチンポをこぼしてくれないものか。
祈るような目つきで小真理ちゃんのおっぱいを見つめる。

……だが、小真理ちゃんのおっぱいは、牙でも立てているかのように大山のチンポをガッチリとホールドして、全く離れる気配がなかった。
413名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:52:51 ID:QpixcvLu
「あーもう。どうせ勝ち目がないのに、ムダに粘らないでよ。ほらっ!」

小真理ちゃんのオッパイが加速した。
可憐な乳首が桜色の残像を描く。

――やめてくれ!――

――そんなに激しくしたら、大山がもたない!――

――大山が負けちまうっ!!!――

「がぁァぁあ!!!」

言葉にならない絶叫をかき消すように、大山が断末魔を上げてのた打ち回った。

びくん、びくん、びくん……

「ほら、やっぱり耐えられなかった」

イった……のか?
いや、イってるわけがない。あの大山だぞ?
ほら、精液だって見えないじゃないか……

涙目で小さく痙攣する大山を見つめる俺たちの目の前で、小真理ちゃんは小バカにしたように鼻で笑うと、その谷間を見せ付けるようにゆっくり、ゆぅっくりと開いて見せた。

どろっ…………!!!

乳房の大きさと圧力に負けて、一滴も谷間を突破できなかった大山の精液が、小真理ちゃんの胸からだらだらと大量に滴り落ちた。

「大山ぁぁ〜〜」
「立て! 大山! 立ってくれぇぇ〜!!」

俺たちの悲痛な叫び声を前に、女子中学生たちは哀れみの目を向け、あるいは失望のためいきをつき、あるいは滑稽なものを見るように噴き出し……
反応は様々だったが、もう誰も俺たちに対して尊敬の眼差しを向けていないことだけは確かだった。
414名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:54:30 ID:QpixcvLu

結論から言うと、大山は立った。立ち上がった。
俺たちは手を叩きあって喜び合った……しかし、それもつかの間。
立ち上がっただけで精一杯だったのだろう。試合再開の合図があっても一歩も前に勧めない大山に、苛立ちを露にした肉食獣が襲い掛かった。

「時間のムダだって言ってんじゃん。大人しく寝ててよ」

そう言って再び大山のチンポを挟み込んだ……いや、包み込んだ小真理ちゃんのオッパイが、容赦なく、俺たちの希望と大山の意地を、擦り潰すようにこね合わされた。

にちゃぁっ!!

もの凄い音がして、大山が声もなく反り返り、ベッドに後頭部をゴリゴリと擦りつけた。
白眼を剥き、泡を吹いていた。

ウチのエースが、中学生の谷間に、たった3秒でイかされた。
415名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:55:17 ID:QpixcvLu
「ふぁ……ファイト!」
「ちょっと……お兄さん、だいじょぶ?」

それでも、大山は立った。立ち上がった。
眼はうつろで、ヒザは完全に笑っている。二度も挟み潰されたペニスは腫れたように勃起し、力なくぶらぶらと震えていた。

「ま…… 負ける…… わけには……!」

切なく苦しい息の下から、魂の全てを込めるように呟く大山。
掠れたような声だったが、俺たちにははっきりと届いた。

「…… ああもうっ! うっとおしいなぁっ! こっちは練習にならないって言ってるのに! もう手加減してあげないからねっ!!」

手加減……!?
小真理ちゃんが苛立たしげにそう言うのを、俺たちは絶望的な思いで聞いた。

「ひぐぅっ!!」

立っているのがやっとの大山に、小真理ちゃんは容赦なくタックルを繰り出し、その巨乳を満身創痍のペニスにブチ当てた。
堪える術があろうはずもなく、大山は小真理ちゃんに組み伏せられていく。
もうパイズリされるためだけに立ち上がっているようなものだ。

むにゅうううう……

三度、大山のチンポが小真理ちゃんの谷間に食べられていく。誰にも、どうすることもできるはずがなかった。

そして、

むにゅにゅにゅにゅにゅにゅ………

「あッ! あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

大山が物凄い悲鳴を上げて、異常なほど全身をガクガクと震わせた。

「うぁあ……!」

見ている俺たちも、思わず悲鳴を上げるほどだった。小真理ちゃんの巨大なオッパイが、あんなになっても大丈夫なのかと眼を疑うほどにひしゃげている。
こんなにおっぱいって柔らかいのか。
これが小真理ちゃんの……中学生の本気? 今まで俺たちがパイズリだと思って脅えていたものは、彼女たちにとって何だったのか?

「うぁあッ! うあーーーーーーーーッ!」

絶叫する大山のペニスにどれだけの乳圧がかかっているのか、想像するのも恐ろしかった。
416名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 03:56:26 ID:QpixcvLu
「まだ挟んだだけじゃん。いくよ? ほらほらっ!!」

にちゃッ!! にちゃッ!!! にちゃッ!!!!

小真理ちゃんが動き始めた。今までの手だけでおっぱいを揺らすパイズリとは全然違う、全身を弾ませての強烈なパイズリ。
大きすぎるストロークが、大きすぎる巨乳を100%生かしてペニスに快楽を練り込んでいく。
搾り出されたガマン汁が立てる物凄い音がひっきりなしに響き、大山が見たこともないような顔をして悶絶した。

「すっ……」

壮絶な光景は、長くは続かなかった。

「すまん……」

そう呟いた大山の、眼の光が完全に消えて、蕩けきっただらしないアヘ顔に変わった。
がくりと力を失った体がベッドに沈み、腰だけがカクカクと動いて、小真理ちゃんのオッパイに抑え付けられる。

「た……タンカ! 担架をっ!! 勝負あり、勝負ありだーっ!!」

激しすぎるパイズリに、魅入られたように硬直していた男たちの中で、ウチの顧問がいち早く我に帰り、大声を上げた。

「垣原さん、胸骨圧迫。足立さんはAEDを持ってきなさい」
「「はーい」」

副審を務めていた巨乳女学院の顧問が、慣れた調子で生徒に指示する。女の子たちも慣れた調子でそれに答えると、てきぱきと道具を持って大山に駆け寄っていく。

……その、あまりに手馴れた救命処置の様子を、副将の副部長と大将の部長は、青ざめたまま手伝うこともできずに見つめるのだった。
417名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 04:00:33 ID:QpixcvLu
とりあえず以上。
副将戦と大将戦もネタが同じなんで、またほとぼりが冷めたころにでも書いてみようかと。


早くて1月中旬とのことで、新部長の続き楽しみにしてます。
焦らず納得いくまで練ってください。
418名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 06:30:39 ID:2wFvqIIe
乙。にしても最近パイズリモノが多いな。俺もリアルで一回されてみたい。
419名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 12:58:23 ID:qrHJcaH2
ずっとBF界隈にいると
パイズリでイかされるのが好きな人がやたら多いとわかるから
つい喜ばせようと思って書いちゃうんだよね
フェラ負けはルールを整備しないと書きにくいしね
420名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 13:34:26 ID:VBFBh8NN
実際のパイズリは気持ち良さより奉仕してもらってる幸福感が強いよね。
だからなおさら、BFではパイズリされて気持ち良く射精するシチュを希望したくなる。
421名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 16:22:47 ID:SYDW1mYj
乳女(ちちじょ)の生徒たちはすばらしいな
昔本スレで有名だったファッカーが中学生で巨乳でパイズラーだったけど
M派の人もそういうのに弱いんだなこれが
俺を含めて
422名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 17:37:22 ID:E4sAtIml
つっこみとして

反撃しろよwwww
指ねじ入れるとかなにかせめてしろよw
423名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 17:39:52 ID:qrHJcaH2
>>422
そういうスレはもう落ちちゃったんだ……
俺たち居候させてもらってるんだから、おとなしくしようぜ
424名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 17:42:44 ID:En9gaZY3
めっちゃ良かったです。小真里ちゃん最高。
副将の子はじっくり言葉責めなんか希望。
425名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 17:49:32 ID:En9gaZY3
気持ち良すぎて反撃どころか動けないんだから勘弁してやれw

大将戦はそんなのもいいな。かわいそうだから反撃してもいいですよと責め手を緩めてくれるんだが、必死に反撃しても全く通じないとか……
426名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 18:03:01 ID:4V1qAyan
弱い男が強い女に負けるんじゃなくて、敵なしの男が「うわこんなやつに俺がうおもうイクどぴゅ」ってのも読みたい
427名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 00:08:25 ID:uLdzIcHc
『敵なし』を丁寧に描写する過程でスレ違いになって別の場所に投げる事になる
ソースは俺
428名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 00:51:44 ID:sIqowhm/
他所でどんな実績があろうが、百枚上手の女にボコボコにされたら
どんな男でも噛ませ犬にされたようにしか思えないから、
一枚上手の女に「しまったもうすこしだったのにしてやられたあふイクどぴゅ」ってのがいいだろうか?

それはともあれ、俺的小真理ちゃんのイメージ↓
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=8458330

こんな子に罵られながら失神するまで挟射連発とか想像するとタマラン
429名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 01:18:07 ID:ReJ9gyWT
他スレとか落ちたことだし
ちょっとぐらい男が優勢な場面があっても
最終的に女が勝てばOK、くらいに寛大に見てほしいかな
430名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 02:27:08 ID:sIqowhm/
>>429
そもそもガチスレが寛大どころの騒ぎじゃなかったせいでこのスレが出来たわけで
それを期待するのは厳しいと思う

もう一回ガチスレ立てたら? 祐一vs芳野や野球部vsソフト部も戻ってくるかもよ
431名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 20:17:16 ID:QSAxVa7A
まあ自分で書けって話になるしな
どっかみたいに移民乙とでも打っとけばいい
432名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 21:10:52 ID:ReJ9gyWT
やっぱ静かにしておくわ ごめん
433名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 18:15:32 ID:alSQPumP
女に負けてばっかりで矜持もない男が、女にコテンパンにやられても、普通だよ。
築いてきたプライドズタズタにされるのがいいんじゃねーか
434名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 23:12:13 ID:b2Y7UVbT
乳女(ちちじょ)にボコられてるのは『地区大会の優勝校』らしいぜ
そのたった一行だけから誇りある歴史と男の矜持を脳内補完してやれよw
435名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 00:16:17 ID:qjtdbEK1
どんだけ地区大会の女子高校よわいんだよ
436名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 00:35:27 ID:mTIAtG73
乳女が強すぎるんだろ?
悪い方向にばっかり解釈するなよ
437名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 00:50:06 ID:QvKTzaEy
まあ女にボコボコにされたい気持ちが強すぎて、若干バランス崩れてる気はする
この調子だとルール改正で男どもを保護してあげないと死んでしまうw
438名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 00:55:38 ID:mk+SP+lg
イレギュラーなくらい強い女にボコられてもなぁ
ジョイナーより足が遅いからって屈辱に思う男が何人いるのよ
439名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:19:32 ID:mTIAtG73
『大山たちは女に負けてばかりで矜持も無い』とか
『この地区の女子高はやたら弱い』とか
作中のどこに明記されてんだよ

>>433は『大山たちは強いのに……』って自分で思えばいいじゃん
>>438は『乳女の子たちは普通なのに……』って自分で思えばいいじゃん

わざわざ行間を自分の気に入らない方向に解釈した上で難癖つけるって誰得なのよ?
440名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:23:53 ID:PGcNsflS
荒れてこそバトルファックだと思ってる連中でしょ。
441名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:25:39 ID:Br7Mir5M
いやいやジョイナーてw
彼女たちは強豪とはいえ近所の女子中学生で
自分たちは地区大会の優勝というトロフィーを掲げてちょっといい気になっていたところを
軽く叩き潰されると事に恥辱と屈辱を覚えるわけじゃなかろうか?
442名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:28:03 ID:mk+SP+lg
わざわざ悪い方に解釈っていうか
読んだ素直な印象がそうだったんだが

まぁムリクリ好きな方に解釈して使った方がいいってのは分かった。すまん
443名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 03:06:26 ID:qjtdbEK1
そういう意味でいったんじゃないんだが・・・

まぁ3歳女子に負ける7歳チャンピオンみたいなのもいるしそういうことなんだろうな
444名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 07:21:05 ID:KbBUtPvn
色々あると思うんだよな

1.標準は女>男。覆しがたい悪夢とどうしようもない絶望感
2.標準は女=男。それだけに個人としての力の差を思い知らされる切迫感
3.標準は女<男。勝てるはずなのに負けてしまう屈辱感

個人的には2が好みだが1とかが好きな人も居るだろう
445名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 14:41:20 ID:NFKRWCWk
彼女たちにテクニックを教える人がいると思うんだが
そういう人って、めちゃくちゃBFが強いのかな?
それとも、逸材が現れるたびに骨抜きにされて交代していくのかなぁ??
446名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 14:50:10 ID:4TdnaIt2
現実の指導者が必ずしも選手より優れていなかったり、
選手として優れていてもコーチとしては微妙だったりするように、
教えるのが上手な人が担当してるんじゃないかな。
どうやれば効果的なパイズリが出来るのか身を持って教えるヤられ上手な男性コーチとか、
見た目に分かりやすい反応を見せる手コキができる女性コーチが見本を見せるとか、そんな感じ?
447名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:41:59 ID:wMT8Hv/r
そういう練習風景もいいな
スポーツ漫画でも試合以外のシーンがあるように
448名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 10:33:52 ID:5MO/UuUs
最初は対等レベルか男優勢なんだけど、何かのきっかけでちょっと女有利に傾いて、そのままどんどん女有利にエスカレートするのがみんな満足出来るはず>>33
449名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:54:31 ID:v3Prb6S7
韓国代表の尻振りファック攻撃になすすべもなく精を搾り取られる日本代表。
そんな妄想がピカリとひらめいた。
450名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 00:29:51 ID:UewBrTJM
ヨルダン女 シリア女 サウジアラビア女のカウンターBF戦法……
堅い守り、そしてチャンスとみるや一気に攻めてくる厄介な相手だ……
格下とあなどると痛い目にあうぞ日本男……
451名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 19:52:47 ID:Mp4luvvr
オリンピックやワールドカップの度に出てくるネタだけど
実際にSSにするにはお国柄ネタとかリアルの試合と絡んだネタとかを
昇華するのがハードル高そう
452名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 00:30:09 ID:PNsu8SVz
>>449
女子はハニトラ工作員や風俗進出率が高くて強そう
>>450
逆に中東は女子は弱いが一夫多妻制?で男子は絶倫で強そう けど性に厳しいから格下だろう
453名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 00:58:56 ID:+h/fw3nW
俺もBF世界選手権を考えたことある
日本代表の男が世界の女たちとBF
でも日本が負けるとなんか悔しいのでMシチュに向かないきがするな?
フィンランド女子代表とか素敵だよね……
454名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 01:02:26 ID:R5cTfOap
韓国に負けるとかM心は最高に興奮する
誰か作ってお願い
455名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 01:48:34 ID:R95pJwSr
したらばに日本男vsフランス女があった
フレンチキスに始まりポンパドゥールスタイルに終わった

>>453
その悔しさがMたる所以ではないかと思うが
どうしてもダメなら世界の男たちが日本代表の女に負ければいいのでは
456名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 02:59:20 ID:XgfnNNQ6
スパイの英国紳士は精神攻撃が強そう
457名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 06:17:51 ID:zVR9lvlO
あーなんか各国紹介へんだけあったのしょうせつがあったようあん」
458名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 12:32:46 ID:PNsu8SVz
>>454
同意!
>>455
どうしてもダメな人って 某国で開催されたフィギアスケート大会
疑惑の女王を立てて何とかメンツを保つ某国フィギア界だが女子に対して男子が空気

まともにやったら日本男子に勝てないので、試合の前に(某国が用意した女達と)BFで勝負するルールをねじ込ませてくる

某国の思惑通り某国の美女軍団に足腰が立たないくらいにフルボッコにされる日本男子達(日本は急なルール変更でBF要員を連れてきてない)

疲労困憊で格下の某国に苦戦………するも汚い謀略に負けず、なんとか勝ちますた。勝利エンド! って最後に勝てばOK?
459名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 14:01:11 ID:nqOY7skR
>>456
強いはずの英国紳士が
田舎の普通の女の子に骨抜きにされる展開希望w
460名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 18:29:05 ID:R95pJwSr
英国紳士の弱点は言わずと知れた女王様と鞭
461名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 22:58:47 ID:+h/fw3nW
男女ペアで世界選手権(チーム戦)すればいいのか
男vs女 女vs男 で1試合ずつ
イかせると1点 合計点数多いチーム(国)の勝ち
日本女子は世界的に見ても評価が高くポイントゲッター
でもそれに比べて男は……
書くとボリュームがすごいことになりそう
462名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 03:13:36 ID:O7wsxdUg
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15927492
こんな子とBFしてぇ…… 誰か書いてくくくくれー
463名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 18:17:21 ID:ezHIeD9q
>>462は男の矜持に溢れた英国紳士で
強い女選手を何人もイかせてきたバトルファッカーだったが
アジアの端の田舎成金と侮っていた日本国の代表・桜の宮ありさに
手コキ、足コキ、フェラ、騎乗位、パイズリのフルコースで何度もイかされ
指をねじいれたりして反撃するも通じず
築いてきたプライドをズタズタにされ負けた


464名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 22:52:35 ID:RlVqEcZP
ペアでもいいが、男女それぞれ3人、計6人の団体戦とかでもいいなぁ。
高校バージョンも、団体全国大会とか。
普段の練習から、男代表は女代表に、いかされまくり。大会前には真剣味がたりない、などなどしごかれまくり、みたいな。
465名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 08:39:02 ID:Ay+WZPDF
それ面白いな。
例えばイかせた回数を得点として、得点の多いチームが勝ちってルールで、
女子はいかに相手チーム男子から多くの得点を奪うか
男子はいかに相手チーム女子から得点を守るか
466名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 10:12:24 ID:WOrrU1dM
6試合を同時に同じ場所でやるわけか
試合中の得点状況は掲示されて一目瞭然
劣勢のチームは逆転するために大技でラッシュをかけたりするんだな
実況者や観戦者は目移りして大変そう
467名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 10:22:40 ID:W/2lzv3n
技の美しさで加点とか導入しちゃうとあの国が審判を買収するんですねわかります
468名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 14:28:28 ID:ZZYX7nIy
一般公開されてるオリンピックとかの神聖な競技的なのも嫌いじゃないけど
あまりにもエロ(BF)が市民権を持ちすぎるとエロさが薄くなる、
違法な場所で各国の有力者やマフィアが自国(組織お抱えの)のBF選手を闘わせる方が好き。
469名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 20:14:45 ID:q7aDw4AR
>>200-
くらいから温めていたブツを投下する
470愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:17:11 ID:q7aDw4AR
先鋒戦は激しい69勝負にもつれ込んだ。男が3回、女が4回イった。
舐め合いの果て、舌技で後れを取りながらもパイズリに切り替えた女子が先制の一勝を奪った。
次峰戦は息詰まる体位争いとなった。男が4回、女が3回イった。
最期は背後を取った男子が後背位で女子を沈め、一勝を返す。
中堅戦はキス勝負でリードを奪った男子が終止ペースを握った。男が2回、女が5回イった。
しかし試合終了間際にまさかのパフパフが直撃。対面座位まで完璧に決められた男子は為す術も無く枯れ果て、女子の逆転KO勝ち。
そして副将戦。後がなくなった男子は焦りを誘われ、再三カウンター素股を浴びて射精を奪われた。男が6回、女が1回イった。
もはや勝負あり。誰もがそう思った瞬間、油断した女子めがけて繰り出した男の意地を込めた亀頭がGスポットを直撃し、奇跡の逆転を起こした。。
伝統と怨恨ある九頭竜男子と春日野女子の親善試合は、2対2で大将戦を迎えた。

九頭竜男子大将、伏見徹。春日野女子大将、芹浦沙智。
今年の夏季大会においては、個人戦で見えた時には沙智が、団体戦で交えた時には徹が、それぞれ勝利をもぎとって痛み分けた二人。
決着はこの交流戦で。言葉を交わさずとも思いを一つにした宿敵同士は、ベッドの上で互いを睨み殺さんばかりの視線を交わしていた。
「……バストが1センチ増えたわ」
舌戦の口火を切ったのは、やはり女は口から生まれるのか、沙智だった。
「分かる? もうアンタに勝ち目は無いわよ」
見事な乳房を持ち上げて、腰をくねらせて強調する。徹のイチモツが跳ね上がった。
「けっ、ウェストは2センチ増えてんじゃねーのか」
勃起させられても怯むことなく、むしろ誇示するようにペニスを突き出して女を挑発する徹。
自慢のカリの張りっぷり漲りっぷりに、沙智が子宮を疼かせて生唾を飲む。
「言ったわね、クズ男。こないだのマグレ勝ちで調子に乗ってんの?」
「寝言言ってんじゃねーよ、カス女。たまたま勝ったからっていつまで夢見てんだ?」
「「……フン!」」
二人とも同時に顔を背け、互いのコーナーに戻って開始の合図を待つ。
ベッドの上の代表に、生徒たちは声援を送り、あるいは敵に野次を飛ばす。
近接する両校は、付き合いも因縁も浅からぬ仲。
この交流戦の結果如何で、向こう1年の上下関係が決まるとまで言われている。彼または彼女たちにとって、公式大会以上の意味を持つ一戦。

かぁん!

ゴングと同時に審判の旗が振り下ろされ、男と女の決戦が幕を開けた。
471愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:18:55 ID:q7aDw4AR
歓声と怒声に包まれて、二人の男女は睨み合う。
徹は腰を落として、ペニスを両手で護る構え。もしもおっぱいタックルを食らったら…… その威力は、骨の髄まで思い知っている。
一方の沙智も前傾姿勢を取りながらも、踏み込みのタイミングを取れないままジリジリと間合いを測る。あの豪腕でタックルを潰されたら、背後から覆いかぶさってくる逞しい肉体に蹂躙されるだけだ。
沙智が乳房を揺らして、ジリ、と前に出る。
徹もジリ、と歩を進めた。女相手に退き下がれるかと言わんばかりの形相である。
じわじわと間合いが詰まり、二人の頬に汗が伝う。いつしか生徒たちも声を潜め、固唾を呑んで成り行きを見守っていた。
徹が足を止めた。これ以上近づくと、女豹のタックルを見切れない。全身のバネを生かしたロケットタックルと、ロケットオッパイの餌食になる。
同時に、沙智も足を止めた。これ以上近づくと助走が足りない。野牛の体躯に弾き返され、股間の角に貫かれる。
全校生徒が息を止めた。

「えぇいっ!!」
静寂を破ったのは、沙智。
覚悟を決めた女の肉体が、一回りも二回りも大きい男の肉体に突っ込んでいく。
「うぉりゃあっ!!」
男も遅れは取らなかった。女の乳ごときこの手で揉み潰してくれると、股間を庇う両手で迫る巨乳を迎え撃つ。
ぱぁん!!
肌と肌がぶつかる、小気味いい音が響いた。
男と女は、ベッド中央でがっぷり四つに組んでいた。
相撲ならば、戦場を弾き出されたのは体躯にも膂力にも劣る女の方であったろう。
しかしこれはバトルファック。女の巨乳は二人の間で弾けて揺れてその威容を強調する。ぶ厚い男の胸板に負けぬ迫力を主張しつつ、男の腰の髄に柔らかさを伝えてその胆力を奪いにかかる。
お互い、一歩も退かなかった。
睨み合う目と目が合う。
「「んっ」」
次の瞬間、ちゅうっ、と淫らな音を立てて、二人の唇が重なっていた。
472愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:19:31 ID:q7aDw4AR
「んっ……ふっ……」
「ちゅっ……ちゅばっ……」
水音を響かせて舌を絡めあう二人。その両手がまるで示し合わせたかのように、時を同じくして互いの胸と、股間に伸びる。
にちゃっ! ちゅぷっ!
張り出した乳房が捕まれるのと、突き出したペニスが捕まれるのが同時だった。大胸筋に埋もれた乳首が摘まれるのと、閉じたふとももの間のクリトリスが摘まれるのが同時だった。
口付けを交わしながら、二人の鼻息が昂っていく。
時が動き出したかのように、男と女の声援がベッドに降り注いだ。

沙智の細く白い指が、徹の張ったエラの裏へするすると潜り込み、裏筋のくびれ、皮の縫い目を丁寧になぞる。
「んく……っ!」
徹がくぐもった声を漏らし、たまらず腰を引いた。
「んふっ……♪」
沙智が得意気に鼻を鳴らして、さらなる扱きを加えようとペニスに指先を立てる。
「んふっ!?」
だが、その指先が震えて止まった。
徹が二人の唇から零れた唾液を指先で掬い、沙智の乳首に塗りつけたのだ。突如として粘りついてくる冷やりとした性感に、沙智は鳥肌を立てて反射的に体を逃がす。
追撃に対して見事なカウンター。攻守逆転かと思われた……が、徹もそれ以上の追撃はできない。
沙智の手戯が効いているのだ。大きくペニスを上下させて一息つくのが精一杯。
「んくっ……! ちゅっ、ちゅっ……!」
「んぅっ……! れろ、れろ……!」
キスが深く、激しくなる。もつれ合った舌が卑猥な音をひっきり無しに奏でる。
徹の手が沙智のクリトリスを撫でる。男の手とは思えない優しいタッチで。
沙智の手が徹のペニスを扱く。女の手とは思えない激しいペースで。
互いの肉体は、ベッド中央で絡み合ったまま、全く動こうとしなかった。

カァン!
永遠に続くかと思われた鬩ぎ合いは、試合開始20分を知らせるゴングで終わりを告げた。
二人は唇を離して、ほう、とため息をつき、蕩けたような目で互いに見つめ合う……
「……命拾いしたな」
「あんたがね」
まるで恋人のような空気を醸していた二人が、一瞬で敵同士に戻った。
眼光がぶつかり合い、散った火花を残して、二人は背を向け、コーナーへ戻る。

にちゃあ……
沙智が指を擦り合わせると、徹のカウパー氏腺液が糸を引いた。
ぴちゅっ……
徹が指を擦り合わせると、沙智のバルトリン氏腺液が雫を散らした……
473愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:20:36 ID:q7aDw4AR
かぁん!

会場の熱気と、二人の火照った体を冷ますには、あまりにも短すぎる3分間が過ぎた。
ある男子は拳を振り上げ、徹の背中に熱い声援をぶつけ、
ある少女は掌を組み、沙智の背中に祈りを送る。
長く短い20分間が再び始まった。

徹は再び、股間をかばって腰を落とす。
かって、自らに屈辱的な失神KOを与えたあの巨乳……
女のタックルを見くびった、一生に一度の不覚。あんな想いは、もう絶対にしない。
沙智も再び前傾姿勢を取る。重力に負けない美乳がたっぷりと弾んだ。
1R目と同じ、行き詰まる睨み合いの予感に、会場が再び静まりかえった。

「……このままじゃ、埒が空かないわね」
が、その静寂は、今度は長くは続かなかった。
沙智が笑って……自らベッドに仰向けになり、股を開いた。
「あんたの得意な方で勝負してあげるわよ」
「なんだぁ!? ……お前、俺のチンポでアヘ顔晒して失神したこと、忘れたんじゃねーだろうな?」
「グダグダ言ってないでかかってくれば? ……それとも、後ろからじゃないと怖くて入れられない?」
「ぁあ!? 上等だ。オレのチンポの味、思い出させてやるよ」
がばっ、と男の体が女の体に覆いかぶさった。
あっという間に肩を押さえつけ、脚を割って無防備なヴァギナに巨大なペニスを突きつける。

今年の夏、団体戦決勝。
徹にタックルを潰され、押さえつけられ、突きまくられて果てた沙智。
全校生徒の脳裏にその光景がフラッシュバックする。

「徹ぅううう!!!」
男たちが歓声を上げた。
「沙智ぃいいい!!!」
女たちが悲鳴を上げる。

「おらぁ!!!」
徹の咆哮と同時に、黒光りする逸物が深々と沙智の可憐な秘裂に突き刺さった。
「舐めたマネしやがって…… 秒でイかせてやんよ!!」
徹は勝利を確信し、鍛え抜かれた足腰から強烈なピストンを繰り出した。
「ぁっ! ……くぅんっ」
反り返った剛直に内側から下腹を突き上げられ、女がかみ殺した悲鳴を洩らす。
沙智の目が蕩け、うっとりと虚空を彷徨った。
が、それも束の間、歯を食いしばって正気を呼び戻した沙智は、眼光鋭く徹を睨みつける。
「舐めてるのは……そっちの方よっ!」
咆哮を返し、割り開かれていた両の脚を徹の胴に絡みつける。
むっちりとしたフトモモで徹の腰を挟みつけると、ぎゅううっと満身の力を込めて膣肉を引き絞った。
「ぐぅっ!?」
締まりのいいマンコに加えて、バックで犯した時にはなかった、肉付きのいいフトモモ。
二段構えでピストンを迎撃され、さすがの徹も呻き声を洩らした。
「あら? どうしたの? 顔色が変わってるわよ?」
「……けっ、油断をついてもこの程度かよ? よく調子に乗れるもんだな?」
グンッ!
徹の腰が躍動した。先の突きより大きく、速い。
沙智も体をうねらせ、ベッドを軋ませて迎え腰を放つ。
ぱぁん!!
鍛え抜かれた下腹と豊満なヒップがぶつかる、小気味良い音が響いた。
474愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:21:38 ID:q7aDw4AR
「うっ!?」
「ぁんっ!?」
二人が小さく喘いで、一瞬動きが止まる。お互いに顔を歪め、何かに耐えるように目を閉じる。
同時に開いた目で睨み合うと、二人は再び腰を引き……繰り出した。
ぱんっ! ぱんっ!
ずちゅっ! くちゅっ!
渇いた打撃音に、湿った卑猥な音が重なり始める。
絡みつく肉襞の渦を掻き分け、女のGスポットを、ボルチオを貫こうとする剛直。
女は締め上げた肉棒にザラつく肉粒を擦りつけ、ペニスの硬さを削り取ろうとする。
「このっ…… これでどうだっ!?」
徹が腰を回し始めた。単純な前後運動のみならず、のの字を描いて張り出した鰓で沙智の秘肉を掻き回そうとする。
「ぁっはぁぁんっ!! ……全ッ然効かないわよ! あんたこそ、コレはどうっ!?」
沙智が腰を振りながら、ヒップを左右に捻りはじめた。回転する肉筒はさながら万華鏡のごとく裏筋に当たる感触を変化させる。
「ぐぅァあっ!! ……通じねぇなぁ! 腰にキレがなくなってきてるぜ!?」
快感に息を荒げながら、二人は互いの性器をぶつけ合う。
一歩も譲らぬ、互角の勝負……男子の歓声も、女子の悲鳴も、いつしか必死の声援に取って変わられた。

ズンッ!!
「いやぁあっ!!」
沙智が悲鳴を上げる。疲れを知らぬ腰の力強いストロークが、柔肉に嬲られてなお硬さを失わない剛直が、肉襞を二つに割って沙智の子宮口まで突き抜けた。
「ははっ!! エロい顔で喘ぐじゃねーか! そんなに俺のチンポが気持ちいいか? おらっ!!」
手ごたえを感じた徹は、そのまま一気にペニスを引き、返すカリでGスポットを思い切りめくり上げて追撃しようとする。
が、
「う、うオッ!?」
沙智が思い切り腰を突き上げてブリッジを作り、膣道をへの字に曲げて締め付けた。俵締めが思い切りペニスの裏筋を擦りたて、逆に徹を悶えさせる。
「ふ、ふふっ…… あんたも情けない顔するじゃない…… もうイっちゃいそうって感じ? ほらっ!!」
しならせた腰が叩きつけるように振り下ろされる。淫肉がペニスを根元まで咥え込み、飲み込んでいく。
「きゃぁンっ!?」
が……今度はまた沙智が喘ぎ声でのけぞった喉を震わせる。蜜壷の蹂躙を受けても、徹は足腰を崩さなかった。ビクともしない剛直に向けて思い切り腰を叩き付けた沙智は、自ら熱い亀頭で子宮口を抉ってしまう。
「はぁ…… はぁ……」
「ふぅっ…… ふぅっ……」
お互い、動きはかなり鈍くなっていた。吐息が熱く、荒い。
尻が、腿が、時折りピクピクとねだるように痙攣し、蓄積した快感の大きさをお互いに伝え合ってしまう。

トドメを刺しにいきたい……!
だが、迂闊に動くとイってしまう……!!

二人はゆっくりと腰を擦り合わせながら、互いに互いの瞳を睨みつけ、その闘志が揺らぐ隙を読み取ろうと視線を絡ませ合う。
いつしか観客席も静まり返っていた。迂闊にヤれ! 行け! と言えない状態に緊張した空気が流れる。

にちゃあっ……
ぬちょおっ……
粘りを増した卑猥な水音だけが会場に響いた。
475愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:22:36 ID:q7aDw4AR

かぁん!!

第2ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。
二人は大きく息をつき、互いにゆっ…………くりと腰を引く。

にっちゃあ!!
「うわっ」
「きゃっ」
観客が思わず悲鳴を上げるほど、先走りに塗れたペニスと、本気汁で泡立ったヴァギナが姿を現した。

「……ちっ、命拾いしたな。あと1分あれば、またお前のアヘ顔が見れたとこだったんだが」
まだ整わない息の下から捨て台詞を残して、徹が立ち上がる。
「よく言うわよ…… あんただって危なかったクセに」
ベッドにくたっ、と背中を預けて、沙智が汗塗れの顔で強気に笑ってみせた。
「はぁ? 何言ってんだ。全然余裕……」
悪態を返しかけて、徹はニヤリと笑った。
「『あんただって』か。ハッ! 少なくともお前は危なかったみてーだな?」
思わず零れたであろう失言を捕まえ、徹は鬼の首を取ったような笑顔で沙智を見下ろす。
「ふふっ……そうよ。危なかったわ。あんた、やるじゃない。私と互角にヤりあうなんて」
大きく胸を、乳房を上下させて呼吸を整えながら、沙智は徹に微笑みを返した。
「……あ? お、おう……」
さっきまで罵り合っていた怨敵から、実力を認めるような台詞。徹はあまりの思いがけなさに、呆けたようにうなづくしかできなかった。
面映気な顔で立ち尽くす徹の前で、ようやく息の整った沙智がゆっくりと立ち上がり……徹に囁く。


「まぁ、『互角』だったけどね? 『あんたが上の体位』だったのに」


「っ!?」
ニヤリ、と笑った沙智の前で、徹は言葉を失った。
沙智はそのまま振り返り、コーナーへ帰っていく。
見せ付けるように、肉つきの美しいヒップがゆっくりと揺れた。
「……この、カス女が……ッ!」
ギリギリと歯を食いしばり、鬼の形相で徹は沙智の背中を睨みつけた。
476愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:24:01 ID:q7aDw4AR
そして、3ラウンド。


「次は私が上になる番、よね?」


意地悪く笑いながら高らかに宣言する沙智の前で、徹は顔を真っ赤にして口をパクパクさせた。


「それとも、次は私の得意な方…… おっぱいで勝負させてくれるのかしら?」


自分の挑発が、徹のハラワタにまで堪えたことを確信し、沙智は自慢のおっぱいを両手で捧げ持ち、腰をくねらせて強調する。
徹は怒りと屈辱に震えながら、沙智の魅惑のダンスを見つめるしかなかった。
あの美巨乳の破壊力は、骨の髄まで思い知らされている。もしまた挟まれようものなら……認めたくは無いが、もの凄く厳しいことになるだろう。ヒザ上は勿論のこと、シックスナインですら危険すぎる。
だからと言って、騎乗位で勝負……するのか?
正常位ですら、あれだけ苦戦……正直なところ、イく寸前まで追い込まれたというのに。
それを騎乗位で勝負なんて、無茶だ。
勝てるわけがない。
落ち着け、挑発に乗るな。
俺一人のことじゃない。九頭竜男子学園全校生徒の名誉と運命がかかっている。
元々、騎乗位やパイズリは圧倒的に女が有利な体位とされている。
それだけに、男女の身体能力と空間認識能力の差があれば、簡単に決まるような体位じゃない。
こんな挑発に乗る男は、BF理論の基礎も知らないようなド素人か、救いようの無いバカだけだ。
落ち着いて、普通に勝負すれば、また後背位に持ち込める……


「あら、やっぱり逃げるの? そうよね〜? 勝ち目がないって分かり切ってるもんね〜?」


「……上等だこのカス女ぁぁっ!!」


徹は自ら仰向けに寝転がった。隆々と聳え立った逸物が天を突く。
「騎乗位でも乳でもなんでもやってみな…… お前みたいな性根の腐ったカス女相手に誰がイくかよ!!」
「……カス女カス女って。クズ男はボキャブラリーが貧困よね」
凄艶に笑って、沙智は露もまだ乾かぬ股を開いて、徹に跨った。
「パワーアップしたおっぱいを披露してあげてもいいけど…… やっぱりまずはこっちでリベンジよね〜」
巨根の威容に怯える様子は微塵も見せず、沙智は一気に腰を下ろした。
ぱぁんっ!!
「うッ!!」
「ふふっ…… この日のために鍛え直した私のマンコ、たっぷり味わわせてあげるわ」
腹筋が尻に敷かれる音が高らかに響き、ペニスが一瞬で根元までヴァギナに呑み込まれる。
むっちりとしたフトモモでがっちりと腰をホールドし、沙智は徹を見下ろして勝ち誇った笑みを浮かべていた。
477愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:27:52 ID:q7aDw4AR
「くっ……! カス女ぁっ……!!」
ギリ、と歯を食いしばり、徹は渾身の力を込めて腰を突き上げる。
かっては沙智を破ったピストンを、力の限り女陰へ、女体へ叩き込んでいく。
「……それで?」
沙智は悠々と、かって自分を倒したペニスに、鍛え直した膣肉を絡みつけ、締め上げた。
「う、うぉッ」
秘花をかき回しめくり上げようとするカリに、地球の重力がしがみつく。キレを失ったソレを膣奥で締め付け、その下のくびれに俵締めで擦りたてると、徹がたまらず悲鳴を上げた。
思わず腰が逃げる。だが、逃げた腰はベッドに沈み、スプリングに跳ね返されて、またペニスを女豹のアギトに送り込んでしまうだけ。
「うぉォッ…… ぉオッ……!!」
「くすっ、泣きそうな顔したわよ? 気持ちよすぎちゃったかしら?」
「ぐぅぅっ…… な、なめんなっ! こんなもんでっ……!!!」
快感と屈辱に顔を歪ませながら、徹が吼えた。首と両足に筋肉を盛り上げ、逃げ場をなくして痙攣を始めた腰にムチ打って、ブリッジで沙智にペニスを跳ね上げていく。
「オチンチンピクピクさせながら強がったってダメよ。ほ〜ら」
必死の形相の徹の上で、沙智が笑う。
そのむっちりとしたフトモモで徹の腰を挟み、締め上げ、揺すって、懸命のピストンを邪魔しながら。
「男のウソなんてすぐバレるんだから…… ほら、ほらほら、ほらっ」
切なく顔を歪める徹のペニスを、左右に腰を捻りながら締め上げる。
「あぁっ……!!」
徹が聞くに堪えない悲鳴を漏らしてピストンを止めた。押さえこまれた体を左右によじってもがく。
「ほ〜ら、バレちゃった…… 気持ちいいんでしょ? もうガマンできないんでしょ?」
男子たちの絶望の悲鳴を、沙智は心地よく全身に浴び、艶然と笑った。
「ふふっ、自慢のオチンチンが負けちゃいそうよ。どうするの?」
「うっ、うるせぇっ……! 誰がお前なんかに負けるかよっ……!!」
徹は腰を突き上げる。頭と足でベッドに根を張り、最後の力を振り絞って沙智にピストンを繰り出す。
「なぁに、まだやる気? ふふっ。いいわよ。気の済むまでかかってらっしゃい」
沙智は小馬鹿にしたように笑うと、快感に疲弊しきったペニスを締め上げる。
徹は必死に腰を突き上げる。が、沙智は徹に跨ったままヒザを締め、またもフトモモで徹の腰を挟みつけた。
フトモモにコントロールされて、徹のペニスは狙い通りに沙智を貫けない。Gスポットを反れた亀頭が濡れた肉襞に揉みしだかれる。
巨乳をリズミカルに揺らして、沙智は徹を乗りこなした。
478愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:29:23 ID:q7aDw4AR
くいくいくいっ!!
「ぐぁあっ!!」
沙智が腰から下だけを高速で小刻みにグラインドさせると、ついに徹の動きが止まった。
「あら、もうヘバったの? 私はまだ全然平気なのに?」
もはや歯を食いしばることもできず、快感に歪みきった徹の顔を見下ろし、沙智が笑う。
「私の方が体力あるのかしら? 男のクセにだらしないわね」
「カス……女がぁ……!」
男として最大級の屈辱的な挑発に、徹は荒い息の下から怒声を搾り出し、沙智を睨みつける。
だが、
くいっ
「あッ! やめッ……!」
沙智が腰を使うと、たちまち瞳を蕩けさせて喘ぐしかなかった。
底意地の悪すぎる肉襞に擦られたペニスに背筋が粟立つような快感が走り、熱く甘い衝撃が先端へ込み上げていく。
「あはっ、出そうだった? ねぇ、出そうになったの?」
乳房を揺らし、身をかがめ、徹の顔を覗き込んで沙智が微笑む。
「まだ……! まだだ……!!」
くいっ……
「くぅうぅう〜〜〜〜〜ッ!!」
「エッチな顔しちゃって、腰カクカクさせて…… 本気でまだ勝てると思ってる? ねぇ?」
少しの衝撃でもペニスが弾けてしまいそうで、もうピストンどころか心臓の鼓動さえつらい徹の上で、沙智は容赦なく腰をくねらせる。
「くすっ、乳首がこんなに立ってる。ほら」
ふぅぅ……
「やめっ……! やめろぉおっ……!」
真っ赤になった乳首に息を吹きかけられて、徹は泣き声を上げた。
「やめて欲しいの? どうして?」
思わず漏らしてしまった不本意な懇願に無慈悲な追求を受け、徹の顔が恥辱に染まる。
「ふふっ…… そんなの、決まってるわよね? イっちゃいそうだからよね?」
童女のような、悪戯っぽい、そして容赦ない瞳に見つめられ、徹はもう睨み返すこともできなかった。
恥辱に耐え切れず、顔を背け、目を閉じる。
「悔しい? 勝てると思ってオチンチン突っ込んだのに、私のおまんこに返り討ちにされて、コテンパンに負けて」
目を閉じた徹に、沙智は容赦なく耳元に唇を寄せた。
479愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:30:08 ID:q7aDw4AR
「私の方がずっと強くなってたって分かったのよね? もう二度と私には勝てないって思い知ったんでしょ? 悔しいよね? 惨めよね? あはっ、あはははは♪」
復讐ここに成れり。この世の栄華を極めたかのように楽しそうに笑う沙智。
「そんな……ワケねぇだろっ……!!」


性根の腐った挑発に、乗せられちまっただけじゃねぇか!!
普通にやれば、こんなボコられるワケがねぇっ!!


きゅうっ!!!
「やめっ! 出る、出るぅぅっ!!」
全力の青年の主張は、女の膣の一締めでねじ伏せられた。
アナルが引きつり、金玉が縮み上がっていく。
ペニスに狂おしげな疼きが絶え間なくこみ上げる。もはや絶対に逃れられない運命を与えられたことを頭では理解しつつ、心だけはそれを認められない。切なさと心細さで胸が張り裂けそうになる。
「うふっ、来た来た。この亀頭の膨らみ、このペニス小帯のケイレン…… もう本当にガマンできなくなった証拠ね」
否定するように首を振る徹の肩を押さえつけ、沙智が歌うように囁く。
「そんな泣きそうな顔してもダーメ。女のコはみんな知ってるんだから…… 男のコのシャ・セ・イ♪」
肩を抑えられ、顔を逃がすことができず、徹は沙智と目を合わせた。
沙智の瞳に自分の顔が映る。脅えたような涙目。興奮にひくつく小鼻。甘ったれるように緩みきった口元。
見せ付けられた自分の無様な姿に、ついに徹の心は……折れた。
「出ッ……!」
「いいわよ。出しなさい。ううん、出させてあげる」
沙智はウィンクすると、腰を振り始めた。
腰から下だけを小刻みに動かす、死の舞踏。快感で飽和し敏感になりきった裏筋を、ねっとりと絡みつくように蠢く肉襞で擦りたててくる。
ペニスの脈動に合わせて……いや、脈動よりわずかに早く。まるで射精のペースをつり上げるように。
「女のコは射精について、男のコより良く知ってるのよ。男が射精でブっ飛んでる時に、女は冷静に、じぃっくり、観察してるんだから」
「出るぅぅぅっ! うぁっ! わぁあああっ!?」
自分の手では絶対に出さない、出せないペースで射精間近のペニスを擦られ、徹は悶絶した。
「さぁ、イっちゃいなさい。あんたが無防備にイくところ、私がずぅっと見ててあげる。おまんこでじっくり感じてあげる」
軽く息を弾ませ、沙智は言った。
「あんたのチンポがどんな風にイくのか、全部憶えてあげる。ほら、射精しなさい!」
「イっ…… くぅうぅううッ!!!!!」


どぴゅうっ!!!


一際激しく腰が振られ、沙智の乳房が大きく弾むと、徹は絶頂していた。
480愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:30:49 ID:q7aDw4AR
「あはっ♪ バカみたいな顔してイっちゃって。いいの? あんたのオチンチン、弱点もイかせ方もみんな丸出しになってるわよ?」
ペニスの脈動を確かめるようにゆっくり腰を揺らしながら、沙智は笑う。
徹は呆けたように虚空を見つめたまま、沙智のなすがままに精液を射ち続けた。
「ふふっ…… 気持ち良さそう。いいよ。あんたはそうやってイイ思いしてなさい。私が男のコのことを勉強してる間にね」
男の絶頂を示す白い旗は、とっくの昔に二本とも高々と差し上げられている。
女生徒たちは黄色い声を上げて沸き、男子生徒たちは枯れかけた声で徹にエスケープしろと哀願する。
それでも、徹は動けなかった。
「あーあ、もう分かっちゃった。あんたのペニスのこと、全部。ここをこうすると……」
沙智は腰を上下させた。三段締めの奥と真ん中を締め付け、濡れた肉襞を滑らせて張れたエラの部分を立て続けに弾く。
1段目の肉輪にカサをめくられ、2段目の肉輪にその下を直にえぐられて、
「ひぎっ!?」
完全に脱力していた徹の体が電気ショックでも受けたかのように跳ねた。


どぴゅっ!!


「ほーら、イったぁ…… ふふっ、もう絶対あんたは私に勝てないわよ? オチンチン見切っちゃったもの」
胎内に溢れんばかりの徹の敗北の証を味わいながら、沙智は童女のように無邪気に喜びつつ、娼婦のようなエロスに満ちた美しい笑顔を浮かべ、さらに淫らなダンスを続けた。


どっびゅう!!
どぴゅぴゅぴゅっ!!


それはもはや逆レイプだった。タップどころか指一本思い通りに動かすこともできず、徹は沙智の為すがままに精液を搾られた。
481愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:31:26 ID:q7aDw4AR
4度目の精液を搾られる前に辛うじてタップし、エスケープした徹は、男たちの必死の声援に支えられながら、ロープにすがりつくようにしてギリギリカウント以内に立ち上がった。
しかし……その体にもはや精気が無いことは、誰の目にも明らかだった。大量の連続射精で失われた体力、嬲るような責めで削り取られた精神力…… 抜かず3発のダメージが、あまりにも大きすぎる。
「あら、立てたんだ? まだやる気? 大人しくギブした方がいいんじゃない?」
「やるに決まってんだろ…… 誰がカス女なんかに負けるか……!」
精一杯の虚勢を張りながら立つ、ボロ雑巾のような徹に、女豹はこの上無く嗜虐的な笑みを浮かべ、背中を向けた。
「…あら、そう。じゃあ、次はあんたが有利な体位で勝負する番ね…… ほら」
ベッド中央に四つんばいになり、豊満なヒップを見せ付けるように振る沙智。
「ほら、こうしたかったんでしょ? この前勝った体位だもんね? いいわよ。バック取らせてあげる」
「カス女がッ! ヤり殺してやるッ!!」
怒声を上げて徹が突撃し、自慢の巨根を沙智の秘裂に突き刺した。
だが…… その巨根は、今や巨根というにはあまりにも迫力がなかった。

「どうしたの? そんなテクじゃ私には通じないわよ?」
沙智がからかうように笑って、ヒップを叩きつけるように腰を振る。
「うッ!! ……ちく、しょ……」
最初こそ徹は怒涛のラッシュで沙智を喘がせたが…… それも2分と続かなかった。
あっという間に息を切らし、失速した徹のペニスに、沙智は容赦なく、これでもかと言わんばかりに執拗に、肉襞を絡みつけ責め嬲った。
徹は顔を真っ赤にし、快感に耐えながら腰を振ろうとするも、もはや疲労は隠せない。沙智の強靭な締め付けを振り切るだけのパワーが出せない。
ヘコヘコと腰を動かしながら、徹は沙智に押されていく。
「あらあら? 全然効かないわよ? この体位なら勝てるんじゃなかったの? ねぇ?」
ぱんっ!!
「ぐわァあッ!!」
失速していく徹の腰めがけて、沙智が加速した尻を叩きつける。
徹が完全に腰を止めて悶絶した。
「もうおしまい? 男が一番有利な体位のはずなのに…… くすっ、こんなに実力に差が付いてるなんて思わなかったわ」
「だま、れ…… 黙れよ、この卑怯者ッ!!」
「何が卑怯なの? 最初に仰向けになった私に、これ幸いと突っ込んだのはあんたじゃない。正々堂々戦うんなら私を立たせるべきだった。違う?」
「うるせぇぇッ! 卑怯者ッ!! カス女ぁぁッッ!!!」
「喚いてるヒマがあったら腰を動かしなさいよ、ほらっ!」
「っ……! っ……!」
沙智がはしたなく腰を回すと、徹が辛そうな顔で声を詰めて上体を捩った。
尻がわななくのが観客席からも見て取れる。歓声と悲鳴が交錯した。
482愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:32:19 ID:q7aDw4AR
「……負けるかぁぁああッ!!! お前みたいなくだらねぇ小細工する女に…… 負けてたまるかよぉォッ!!!」
それでも、徹は腰を退かなかった。最後の力を振り絞って、徹は沙智を突いていく。
「がんばるわね。でも、がんばってもその程度?」
疲労と快感に全身の筋肉を痙攣させながら、必死の形相で腰を振る徹に、沙智は柔らかく腰を捻って顔を向けると、無情にも余裕の微笑を浮かべた。
「遊びは終わりよ。言ったでしょ、もう見切ったって。ほら、こうすると……」
徹の顔を見つめたまま、沙智は小刻みに腰を揺すった。
くいくいくいっ……
締め付けたカリをめくり上げて、敏感なクビレを直に擦り立てる、3段締めと高速グラインドの合わせ技。
最大の弱点をザラつく肉ヤスリでヌメヌメと削られ、徹のペニス小帯の神経に電撃が走った。
「あ、ぁ……! ちく、しょう……! ダメ、だ…………!!!」
力尽き果て、敗北感と屈辱感をむき出しにした顔を見られながら、徹は沙智の背中に崩れ落ちた。


どぴゅっ!! ぴゅっ! ぴゅぴゅっ!!


「ね、ガマンできなかったでしょ? あんたなんて、こうすればいつでもイかせられるの」
自分の背中に体を預け、リタイアしたマラソン選手のような苦しそうな息をつく徹に、沙智は優越感に満ちた余裕の微笑を向けた。
483愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:33:31 ID:q7aDw4AR

カァン!!

3ラウンド目終了のゴングが鳴る。
徹は立ち上がれなかったが、負けなかった。沙智がダウンを申請しなかったからである。
セコンドにコーナーへ担ぎ込まれた徹。回復するには短すぎる3分があっという間にすぎる。

4ラウンド目……
沙智に引きずり出されるようにベッドに立たされた徹は、すでに虚ろな眼をしていた。
それでも審判は試合を止めない。
九頭竜男子BF部顧問である主審と、春日野女子BF部顧問である副審。彼と彼女にとっても交流戦の勝敗は大きな意味を持つのである。
嗜虐的な微笑を主審に向ける副審。主審は祈るような視線を教え子に注ぐ。

カァン!

無情のゴングが鳴った。

「次は私が上になる番…… なんてね。もうそれどころじゃなさそうね?」
鍛え抜かれたはずの男の肉体を、女がその細腕で軽々と押し倒し、圧し掛かる。
「ふふっ、もうすっかり骨抜きね。そんなに効いた?」
「うるせぇッ……! 全然平気だっつってんだろ……!」
「あら、じゃ、あんた、元気なのに私に片手で抑え込まれちゃうんだ? 弱いのね」
「うるせぇッ…… ちくしょうッ」
あらん限りの気力を尽くし、それでも思うように身動きならずに力なく喘ぐ徹に、沙智は嗜虐的な微笑みを浮かべて、その股間にかがみ込んでいく。
勢いを失ったペニスの上で張りを増したバストが揺れると、男たちが絶望に呻いた。
「すぐ楽にしてあげるわ」
言うが早いか、ギロチンのごとく巨乳がペニスに落とされた。
むっにゅうぅうううぅううううぅううう…………!!!
「くはっ…………!!!!!!!」

ぶぴゅっ!!

「あら」
一瞬のことだった。頼りなく揺れるペニスを、巨乳がすっぽりと飲み込んで押し潰した瞬間、気が抜けるような声を洩らして徹が脱力した。
落ちた衝撃でばいんばいんと揺れるオッパイの下から、歯磨き粉のチューブを押し潰したかのように白濁が滲んでくる。
「あーあ。元気なはずのオチンチン、一発で潰れちゃった」
おかしくてたまらない、と言わんばかりに肩を震わせ、沙智が身を起こす。
無惨に押し潰されて精液に沈んだ巨根が現れ、男の悲鳴と女の野次を浴びた。
484愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:34:29 ID:q7aDw4AR
「ねぇ、立てる? まだ立てるよね?」
男子の射精を確認する二本の白旗が翻る下で、沙智は追撃もせず、カウントの申請もせずに、タップもできないまま力なく横たわって狂おしげな息をつく徹を見下ろした。
「言ったもんね。まだ平気だって。なのに、パイズリどころかオッパイ載せただけでKOとかありえないよね〜?」
「く……あ……」
「それとも、ほんとはもう限界だった? この前私をイかせたはずのご自慢のおちんぽは、やっぱり私のおまんこに負けて搾り尽くされてたの?」
「くそっ…… クソぉッ……!!」
沙智に見下ろされながら、それでも徹は立ち上がろうとした。体をよじってうつ伏せに這い蹲り、言うことを聞かない足に加えて両手の力も使ってベッドに立とうとする。
死にかけの虫のような動きを繰り返して、それでもなんとか四つんばいになった徹に…… 沙智が残酷な笑顔を浮かべて身を屈めていく。
「ほら、待ちくたびれたわよ。さっさと立ちなさい。いつまでこんなとこガラ空きにしてるの?」
悠々と背後に回った沙智が、徹の懸命に突き上げられた尻を……貫いた。
「ガァッ!?」
中指が根元まで埋まり、徹がベッドにつっぷした。尻だけを上げた無様な姿勢で痙攣する。
「ほら、平気だって言ってみなさいよ。どうなの?」
グリグリと前立腺を深々と抉りながら、物凄い勢いで痙攣したペニスを乱暴に扱き立てる。
膣肉に揉みしだかれ、乳肉に押し潰され、芯まで犯された男根に対して、あまりに残酷な仕打ちだった。
「アガッ……!! ガッ……!!!!」

どびゅっ! びゅるっ!!

声にならない悲鳴を上げて、徹が呆気なく射精した。
「あはっ…… あはははははは!! 弱い、弱すぎるわ!! こんな男に負けたなんて信じらんない! あんた、あの時一生分の運を使い果たしたんじゃない? あははっ!!」
快哉に哄笑する沙智の下で、徹は屈辱と快感に突き上げた尻を震わせながら精液を垂れ流し続けるのだった。
485愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:35:20 ID:q7aDw4AR
「ほら、いつまでそんな格好してるの。早く立ちなさい」
沙智はやはりダウンを申請しない。ぴくりとも動かない徹を無理やり引っ張り上げて、ファイティングポーズを取らせる。
ヒュウヒュウと喉を鳴らして必死に酸素を吸い込みながら、それでも脚を踏みしめて、自力で立とうとする徹を……また、片手でひょいと転がして、沙智が笑った。
「ほんと、弱いわね〜。ケンカしても私が勝っちゃいそうね?」
観客席をぐるりと見渡し、男子たちの屈辱の表情を堪能すると、沙智は徹に覆いかぶさった。
「次はシックスナインで勝負しようか? あんたとコレでヤったこと、なかったもんね」
楽しそうにそう言って、沙智は喘ぐ徹の唇の上に豊満なヒップを落とす。
「むぐぅっ……! むふぅっ……!」
顔面騎乗に苦しげに喘ぐ徹の、ビクビクと跳ねるペニスを沙智が咥え込んだ。
じゅるるっ!!
「んッ!! んぅンッ!!」
唾液を絡めて一気に吸い上げる音が響くと、徹が沙智のヒップの下で籠った悲鳴を上げた。力なく撓っていたペニスがピーンとつっぱり、徹のつま先が反り返る。
わずか20秒。
蕩けきったペニスの、見切られた弱点を責められたのだ。それでもよく堪えたと言わざるを得ない。

ぴゅうっ……

「もうイったの? ふふ、舌技も私の勝ちね」
勢いも量も衰えた射精を難なく一気に飲み下し、唇を艶めかせて沙智が笑う。
当然、ダウンの申請などしなかった。体を反転させて、汗と涙と涎に塗れた見るも無惨な男の顔を覗きこむと、沙智は喉笛を撫でながら囁く。
「次は何で勝負しようか? おまんこにも、おっぱいにも、指にもお口にも負けたよね? 次は脚かな? それとも自慢のおちんちんでおまんこにリベンジする?」
「も……」
沙智の尻に潰されていた徹の唇が、歪んで開いた。


「もぅ…… やめて……」


「ん? なぁに? 何て言ったの? 聞こえなかったわ」
沙智が満面の笑顔を浮かべた。
徹に寄り添うように寝そべり、頬に頬を寄せながら、胸板にオッパイを押し付ける。
「脚? 脚って言ったの? ねぇ? ねぇ?」
美脚を股間にこじ入れて、フトモモでペニスの裏筋をむっちりと扱き立てれば
「やめろっ! やめてくれぇぇ〜〜っ!!」


ぶぴゅっ……


亀頭を異様に収縮させて、扱き出されるように精液を吐き出しながら、ついに徹が絶叫した。
486愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:36:49 ID:q7aDw4AR
「あはっ! なぁに、やめて欲しいの? どうして?」
射精する亀頭をフトモモでにじり潰しながら、徹に頬を寄せて沙智が囁く。
「試合なんだから、理由も無いのにやめるわけないでしょ? どうしてやめて欲しいのか、ちゃんと言ってごらんなさい、ほらっ!!」
意地悪く笑って、沙智が言う。
徹は屈辱に歯をギリギリと食いしばったが、力尽きたペニスが弾力あるフトモモにいじめられると、切なげに喘ぐしかなかった。
「もうダメっ…… もう出ないっ…… もうっ…… もう許して……」
「ぷっ…… あはっ! あははははっ!! なぁに? もう精力尽きたの? もう負けを認めるの?」
鼻がぶつかるほどの至近距離で目と目を合わせ、沙智が言う。
「……あ、ああ…… ま、参った…… 俺の…… 負けだ……」
「あんたは、私に負けたのね?」
「……あ、ああ……」
「私より弱いって認めるんだ?」
「…………みと……める……」
「クズ男より春女の方が上だって認めるのね?」
「…………」


ぐりっ!
「認めるぅっ…… 認めるからぁっ……」
沙智が亀頭に指先を立てて鈴口をほじると、徹が甲高い声で鳴いた。


「口の利き方がなってないわよ! まだ搾られたいの!?」
「みっ……認めます! 認めますからッ、もう勘弁してくださいッ!!」
「声が小さい! 何を認めるの? ちゃんと自分の口で言うのよ! ほらっ!!」
沙智が徹の上に乗り、完全に胸板を巨乳で押し潰すと、両のフトモモでペニスをがっちり挟み込んだ。
敏感になりすぎたペニスを人質にとられ、徹はなりふり構わず絶叫するしかなかった。
「九頭竜男子はッ……!!! 春日野女子に負けましたッ!!! だから、もうやめてッ! やめてくださいッ!! チンポが、チンポが壊れるーーーッ!!」
女体の下で悶えながら、九頭竜男子学園最強の男子が泣き叫んだ。
487愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:39:47 ID:q7aDw4AR
「あははっ! ねぇ、九頭竜男子は、略してなんて言うの? 言ってごらん?」
喘ぐ唇に軽くキスして、沙智は徹の目から目を離さない。
徹の心はもはやその眼力に抗えなかった。
「クズ男……クズ男ですッ! 俺たちはクズ男ですッ!! あァーーッ!!!」
「私はだぁれ? カス女かしら?」
「はるじょっ…… 春女です……ッ!」
「春女の、誰?」
「芹浦さんですッ!! 最強の美少女、芹浦沙智さんですッ!!」
「『さん』? クズ男のクセに生意気ね?」


むちゅっ!!!


「ガァアアア!!! 沙智様ッ! 沙智さまぁぁ!!!」


精液でドロドロのペニスが、フトモモの間で磨り潰され、徹は泣きながら何度も何度も屈服の言葉を繰り返した。


「はーい、良く言えました…… 今日からあんた、私の奴隷よ」
「は、はひッ!」


びゅるるッ……


燃え尽きる前の蝋燭の炎のように、一際濃厚な精液が徹の先端から飛び出した。
「センセ、カウントとってあげてください」


男子が狂ったように怒声と罵声を上げる中で、全ての希望を奪い去る10カウントが終わりを告げた。
啜り泣きをかみ殺す男子たちの上に、女子たちの黄色い笑い声がいつまでも降り注ぐのだった……
488愚か者へのスピリチュアル:2011/01/16(日) 20:41:12 ID:q7aDw4AR
それから数日後のこと。

「ふふっ、そんなビビらなくていいって。試合は試合じゃない。ホントに奴隷にするわけないでしょ」
「お、おう。そりゃそうだな。常識だよな」
放課後の帰り道、偶然行き会った徹と沙智は、近くの喫茶店で談笑していた。
自然に微笑む沙智と違って、徹はどこか落ち着きが無い。沙智と視線が合うたびにそわそわし、視線を逸らして唇や胸に目をやっては、ごくりと喉を鳴らし、また視線を逸らす。
そんな徹を見て、沙智は苦笑し……
「ねぇ、伏見……徹くん」
嗜虐的な艶笑を浮かべて、徹の視線を捕らえる。
「ここ、奢ってくれる? 奢ってくれたら……」
またキツくなった制服の胸元をエロティックに揺らし、はだけさせながら沙智は囁いた。


「また、オチンチンいじめてあげてもいいわよ?」


徹は目を白黒させたまま、股間を痛いほど突っ張らせて……コクコクと頷いたのだった。



   (愚か者へのスピリチュアル 完)
489名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 20:47:57 ID:76IOxFnO
   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ
490名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 20:48:03 ID:y64GC2MD
リアルタイムでみれたー投下乙です
ただパイズリ好きな自分としてはもっとパイズリが長ければ息子もフルバーストしたww
いや現在進行形でフルバーストしてるけど。
491名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 21:12:41 ID:Xli/Xwvp
あひぃ…………
492名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 06:53:48 ID:Y9VyTyb7
GJ。実りの頃と同じ人かな?
お手軽かつエロ濃厚でオチの読後感もたまらん。まさに秀作

>>490
蘭も小真理ちゃんもいるのに…オマエ完全におっぱいドランカーだなw
493名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 11:35:10 ID:/GAsFg38
>>488のラストがよかった>>204から、こんなシュチュを楽しみにして待ってました。
494名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 12:57:49 ID:d8Xxp1ya
GJ
495名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 14:28:09 ID:2K16f1Xd
負けっぷりといい敗因といい徹はA級戦犯だなw
肩身狭そうだ
496名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 13:24:45 ID:ksik5F/G
男側に無敵無敗のキングと呼ばれる伝説の絶対王者はいないのか
497名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 14:15:22 ID:9sABlrfX
元キングやら果てには八百長キングと揶揄されるようになるんですねわかります
498名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 14:19:21 ID:cfe+4Ud9
クリアマインド=賢者モードという事ですね
わかります
499名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 14:33:55 ID:xcT5lTtb
B子さん漫画化キター!
ttp://books.dlsite.com/work/=/product_id/BJ008529.html
500名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 17:40:15 ID:Ocl34sHW
BF(バトルファック)疾風のゲイルってか
501名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 19:12:59 ID:XJB6Azcf
>>499
これ、どっかでみれないかな?
すごく気になる。
502名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 19:37:04 ID:2brnUUnb
そこで買えよw
503名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 21:15:44 ID:rpFOClIW
安いだろがww
504名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 03:32:27 ID:1q4st9wP
新部長まだー?
505名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 15:02:30 ID:XPXuS0Ww
過疎ってるなあ
506名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:58:39 ID:S6Rzdmtn
>>504
次の連休中にはできてるとこまででも形にしたい
507名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 00:37:09 ID:BjvAscnD
>>506
オーケー、オナ禁して待ってる
508名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 07:01:50 ID:9W6echLH
>>505
のんびりでいいんでね
509名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:06:38 ID:saCwDqGl
>>505
生存報告だけでも十分
じっくりエロパートまで仕上げて
好きな時に投下してください
510名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:16:56 ID:X0WuLsjY
新部長待ちつつ場繋ぎに投下
511名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:18:42 ID:X0WuLsjY
 ここは古城の寝室。
 既に本来の主を失い、数十年の時を経て廃墟と化した、石造りの城塞――その一室である。
 広々とした部屋の中央。豪奢という言葉をそのまま形にしたような、天蓋つきの巨大なベッドが備えられている。
 そのベッドの上で、一組の男女が交わっていた。

 女を組み敷き、正常位で腰を打ちつけている男の名はロイ。
 世界でわずか数人しかいない、特A級のライセンスを持つ淫魔ハンターだ。
 そのロイと交わっている女こそが、淫魔であった。
 ただの淫魔ではない。淫魔の中でも最上級のクラス、極淫魔だ。
 今までに数百、数千という男の命を文字通り吸い尽くしてきた魔性の膣襞――しかし、その名器を正面から相手取って、ロイは優勢に立っていた。

「あんっ、あっ、ぁあんっ! やっ、硬……熱、ぃいっ! こんな、なんで、人間、の、くせにぃっ」
「ふん……。人間を嘗めすぎなんだよ、お前らっ!」
「あぁああっ! そこ、そんな突かれ、たら……っ、いやっ、イっ、ちゃあぁっ」

 ロイがピストンを加速させ、亀頭で子宮口をこじ開けんばかりに激しくノックする。
 極淫魔が長い髪を振り乱し、豊かな乳房を揺らして激しく身悶える。
 一突きの度に、痙攣と嬌声が大きくなっていく。

「く……ぅぅっ! こ、このままイかされる、なんて……認め、ないっ!」
「なにっ!?」

 極淫魔が上体を起こし、ロイの首筋に吸いついた。ほぼ同時に、不穏な動きを感じ取ったロイが、膣に強烈な一突きを叩き込んでいた。
 ぴん――と、極淫魔の背が、絶頂を表すように弓なりにしなった。

「んんんんんんっ!! …………は、ぁ……! ぅ……ふふ……これで、あなたは――」

 何かを言いかけたまま、極淫魔は光に包まれ消滅した。
 その最期に奇妙なものを感じながらも、ロイは荷物袋からスクロールを取り出し、転移魔法を発動させた。
512名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:19:53 ID:X0WuLsjY
 スクロールの魔力によって、ロイは城下町付近の街道まで転送された。
 城下町にはハンター協会の本部がある。
 今まで多くの同胞を吸い殺してきた極淫魔を退治したと報せれば、ロイはたちまち英雄として祭り上げられるだろう。
 その瞬間を想像すると、気がはやった――が、それ以上に、ある違和感がロイの足を止めていた。
 首元にほのかな熱を感じる。
 手で触れてみたが、熱の正体はよくわからない。腫れているわけではなさそうだ。
 近くに湖があることを思い出して、水面に映して見てみようと街道を外れた。

「なんだ……これは」
 湖のほとりから水面を覗き込んで、ロイは愕然とした。
 くっきりとした鎖状のアザが、まるで首輪か何かのように、ロイの首をぐるりと一周している。
 こんなものは見覚えがない。少なくとも今朝、鏡を見た時にはなかったはずだ。
 思い当たるのは――あの極淫魔の仕業だった。
 まさか、呪いか?
 そう予感した時だ。

「おにいさん、何してるの?」

 後ろからの声に、ロイははっとして振り返った。
 桃色の髪を肩まで伸ばした少女が、そこに立っている。年は十歳に届くか届かないかというところだろう。クリーム色のワンピースがそよ風になびいていた。
 無垢な笑顔の裏に、しかし微かな淫気が漂っているのを、ロイは見逃さなかった。

「淫魔……いや、人間の子供が淫魔化したのか」
「えへへ、わかるぅー? じゃあね、おにいさん。いっしょに気持ちいいことしよっ」
「悪いが、気持ちよくなるのはお前だけだ。すぐ楽にしてやるよ」

 淫気の感じからして、少女は淫魔化して間もないようだ。実力も下級淫魔以下だろう。極淫魔を倒したロイにしてみれば、片手で軽くひねれる相手だ。
 鼻で笑いながら、ロイは少女に向けて一歩踏み出し――
513名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:21:16 ID:X0WuLsjY
「っ!?」

 その足元が、大きくふらついた。
 首回りが焼けつくように熱い――と思った次の瞬間、その熱が全身に伝播する。
 心臓が激しく高鳴り、体中の血管が意思を持ったように脈打ち始める。
 股間のモノが、ズボンを突き破らんばかりに大きく膨れ上がった。

 これは――どういうことだ。

「おにいさん、どうしたの?」

 ロイの目の前まで歩み寄りながら、少女が訊いた。にやにや笑っているのは、股間の膨らみに気がついているからだろう。
 少女はこれ見よがしに、ゆっくりとワンピースを脱ぎ捨てた。
 つるつるの、未成熟な裸体が露わになる。
 ロイの股間が、ずくん、と強く脈打った。

 ――興奮している? 俺が?
 ――あんな、淫魔になりたてのガキに?

 落ち着け。そう自分に言い聞かせた。
 おそらく、これは呪いの一種だ。淫魔に出会った時点で発動するようになっているのだろう。
 大丈夫だ。少し興奮しているだけだ。相手は下級淫魔以下のザコだ。すぐイかせてやれば済む――。
 震える手でベルトを外し、ズボンを脱ぎ捨てる。シャツのボタンを引きちぎって全裸になった。
 外気に晒されたペニスが、歓ぶように上下に揺れた。

「わっ♪ おにいさんの、おっきいー。おいしそうだねぇ」
「ほざいてろ」

 勝負は一瞬でつく。いや、つけてやる。
 歯を食いしばって下肢に力を込め、地を蹴り、瞬く間に距離を詰めた。
 少女の体を抱き寄せ、無毛の割れ目に手を伸ばす。二本の指が、クリトリスを捉えた。

 終わりだ――!
 心の中でそう叫んだ。

「――あぁああぁぁああああぁっ!!」

 喉の奥から迸ったような、高い絶叫があがった。
514名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:23:45 ID:X0WuLsjY
「あ……ぁ、ぁぁっ……!」
「おにいさん、おちんちんがガラ空きだよぉ? ……あり? どうしたの? まだ握っただけなのに、びくんびくんしてる」

 少女の股間は、ロイの膝の高さにある。
 ロイの股間は、少女の胸の高さにある。
 その身長差が明暗を分けた。ロイが少女のクリトリスを擦り立てるよりも一瞬早く、少女がロイの竿を握っていた。
 そして、竿を握られただけで、ロイの全身を電流のような快感が貫いていた。

 馬鹿な。
 叫びたくなったが、喉の奥が震えてうまく言葉が出ない。
 まるで心臓を握られてでもいるかのように、全身が言うことをきかなかった。
 膝ががくがくと震える。腕がだらんと落ちる。
 その様子を見た少女が、にっこりと笑みを深めた。

「ねぇ、そんなに気持ちーの? ……じゃあ、こすってあげるねっ。んしょ、んしょ」
「うわあぁあっ! あ、ぐ……ぉぉぉ」
「あは、ぬるぬるが出てきた♪ 塗りひろげちゃうねー。ねちょねちょー♪」

 一擦りされる度に、脳の焼けるような快感が押し寄せてくる。先走りがとぷとぷと溢れ出した。
 たまらず膝から崩れ落ちたロイの体を、少女は仰向けに寝かせる。
 大きなストロークでの手コキが始まった。粘着質な水音が、一往復ごとに激しくなる。

「がぁああっ! ひぃっ、うぅうぅぅ、はぁ!」

 体の一部を擦られているだけで、全身の自由が利かない。
 神経に直接触れられているような、異常な快楽だった。

 こんな――こんな快感を味わったことなんて、ない。


「あ――あっ、あ、うわあぁああああぁぁっ!!」

 どびゅううっ!!
 悲痛に満ちた絶叫をあげて、ロイはあっけなく射精した。
515名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:24:44 ID:X0WuLsjY
「ひゃわっ!? う、うそぉ……ホントにイっちゃったの?」

 痙攣するロイを見下ろして、少女が、信じられないというような声を漏らした。
 なぜか、拗ねたように唇を尖らせる。

「……おにいさん、よわーい。うー、わたしもっと強くなりたいのに、こんな弱いひとの精じゃ足しになんないよぉ……」

 不満をこぼして、自分の手のひらに付いた精液を舐め取る。
 すると、再びその表情に驚きの色が浮かんだ。

「……えっ? な、なに、これっ……」

 言い終わらないうちに、体じゅうを手でぬぐい、付着した精液を貪欲に舐め始めた。
 そんな少女の様子を、ロイは絶望的な気分で見つめていた。

 イった。
 イかされた。
 この俺が、あんな小娘に――淫魔になりたてのガキなんかに、負けた。

(嘘だ……)

 信じたくない。これで終わりだなんて。
 淫魔にイかされた以上、呪縛にかかったはずだ。頭では理解している。しかし、それを認めたくなどなかった。
 もう動かせないであろう腕に、それでも往生際悪く力を込める。

「……ん?」

 ――動ける。
 淫魔にイかされたはずなのに、まだ腕が動いた。
 その事実を、より深く認識するよりも早く――
 何か、生温かいものが陰茎を包み込んだ。痺れるような快感が背筋を伝う。
 見下ろすと、少女がロイの股間に顔を寄せ、小さな口でペニスを咥え込んでいた。

「はむっ……ぢゅる、んむ、ちゅっ、れろ……」
「ふあ……! あ、ぁあぁぁ〜っ……ぅ」

 舌がぬらぬらと這い、亀頭を舐め回している。同時に少女は手を動かして、ロイの睾丸を優しく揉みほぐした。
 手コキよりも強烈なその快感に、今のロイが耐えきれるはずもなかった。
516名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:27:04 ID:X0WuLsjY
 びゅくぅぅっ!

「うぁぁっ!」
「んんっ! ……んくっ、こく、ん、んふっ、んん〜……」

 搾るように玉袋を揉みしだきながら、少女は放たれたばかりの精液を嚥下していく。
 二回目とは思えないほど大量で、濃厚な射精。
 やがて律動が収まると、ちゅぽん、と音を立てて少女の唇がペニスを解放した。

「ぷはーっ……すごぉい♪ おにいさんの精液、すっごくおいしいよぉ……カラダがゾクゾクするぅ……」

 少女は両腕で自分の体を抱きしめるようにして、妖艶に腰をくねらせた。

 めり――と、何かが裂けるような音がした。

 ロイは思わず目を見開いて、それを凝視する。
 少女の背中から、黒い翼が生えていた。つい数秒前までは無かったはずのものだ。

 成長している。

 聞いたことがあった。
 人間の精を餌とする淫魔にとって、ハンターの濃厚な精は、最高の栄養源であると。
 特に、強ければ強いハンターであるほど、精の栄養価も増すのだと……。
 それにしても、この速度は異常だ。
 既に目の前の少女は、淫魔化した人間などではなく、下級淫魔と同等の力を持っていると見ていいだろう。

「ちぃっ!」

 全身をバネのように使い、地を転がって立ち上がった。
 やはり動ける。
 おそらく極淫魔に呪いをかけられたことと何か関係があるのだろう。
 少女が虚を衝かれたような顔でこちらを見ていた。
 行動するなら今しかない。
 だが、ロイは逡巡する。戦うべきか、逃げるべきか――。

 いや、今は任務ではない。危険を冒す必要などないのだ。
 自答して、少女に背を向けた。
517名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:28:12 ID:X0WuLsjY
「おにいさん、逃げちゃうんだ?」

 少女の言葉が、刃のように鋭くロイの胸をえぐった。
 錆びついた機械のように、ぎこちなく首を動かして、ロイは振り返る。
 少女は無邪気な笑みを浮かべ、こちらを見上げていた。

「こんなちっちゃな女の子が怖くて、逃げちゃうんだ? イかせてやるーって大見得切ったくせに」

 くすくすと、声を立てて笑っている。
 ロイの唇が小刻みに震えた。

 ――落ち着け。見え透いた挑発だ。こんな手に乗るんじゃない。
 ――挑発に乗ることを何故恐れる? 下級淫魔ごときに嘗められて、何故黙っている? 思い知らせてやればいい。

 相反する二つの思いが、ロイの中で激しくせめぎ合う。
 動けないロイに、少女はさらに言葉を浴びせた。


「しょうがないよね……おにいさん、弱いもん」

 ロイの中で、何かが、ぷつんと音を立てて切れた。


「ふ、ざ――けるなぁぁぁ!!」

 咆哮をあげて襲いかかった。
 烈火のような怒りが、ロイの理性を余さず焼き尽くしていた。

 俺はハンターだ。特A級のハンターなんだ。
 養成学校を主席で卒業し、毎日辛く苦しい訓練をこなし、数多くの危険な任務を単独で遂行し、極淫魔さえも破ってみせた。
 誰からも認められる存在。それが俺だ。

 それを――お前のような、つい何日か前に淫魔になったばかりのガキに。虫けら以下の雑魚に。
 コケにされてたまるか!!

 少女を組み伏せ、股を開かせた。
 自慢の一物は天を衝かんばかりにそそり立っている。
 いくら耐久力が落ちていようと、これをブチ込んでやれば下級淫魔など一瞬で昇天するはずだ。

「うぉおおおぁぁっ!!」

 正常位での結合。幼い縦筋が柔軟に広がって、ロイの亀頭を飲み込んでゆく。


 ずにゅうぅぅっ!!
518名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:30:03 ID:X0WuLsjY
 ……にゅる……っ

「うぉ……ぉ、ぉ……ぁ……」
「くすっ……♪」

 狭い膣内を半擦りしただけで、ロイの腰は止まっていた。
 熱く熱く潤った子供の膣。その熱を伝えるように無数の襞が絡みつき、その狭さを伝えるようにきつく締めつけてくる。
 手コキやフェラチオの快感など、比較にならなかった。
 歯を食いしばって堪えなければ今にも精を吐き出してしまいそうだ。
 少女がロイの耳元に唇を寄せた。

「ねえ、動かなくちゃ気持ちよくなれないよ? ……それとも、女の子のナカに挿れたことないの? おにいさん、ドーテーさん?」
「っ!」

 ためらいが弾け飛んだ。
 膣を奥まで征服すべく、再び腰を突き出した。その瞬間、

「あっ! お、奥が締まっ……ぅあ、ああぁああぁぁっ!」

 どびゅっ! びゅくっ! びゅううっ!

「あは、出てる出てる……すっごくおいしーい♪ やっぱりナカから吸うのが最高だねーっ」

 勢い良く射精していた。
 だが、止まるわけにはいかない。まだ動けるのだ。
 脈動の収まらないペニスを再び突き込むために、腰を引く。

 ぬろろろろっ……

「く……うぁ、ぁ……」

 逃がさないとでもいうように、膣襞が執拗にペニスへ絡みつく。
 喉の奥から掠れた声が漏れるのを、止めることができない。
 腰が抜けそうになるのを堪えて、もう一度突き入れた。

「ぁ――」

 吸い付くような締めつけに迎えられ、ロイのペニスは再び爆ぜた。

「あんっ、あっつーい♪ ほらほら、がんばって、ソーローのおにいさん。わたしをイかせてくれるんでしょ?」
「くっ……だま、れ……この、ガキがぁ……」
「そのガキにズタボロやられちゃってるのは誰かなー? わたし、ぜんぜん腰使ってないよ? ふふふっ♪」

 とめどなく、精液が少女の中へ流れ込んでいく。
 それでもロイは、己のプライドにかけて――スローモーな抽送でありながらも――腰を突き続けた。
 その一往復ごとに射精した。

 射精を膣で受けるたび、少女の発する淫気は飛躍的に濃くなっていったが、ロイがそれに気づくことはなかった。
 少女はわずか数分のうちに、下級淫魔の枠を超えて成長していた。
519名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:31:00 ID:X0WuLsjY
 十三回目の射精を終えた時、少女が動いた。

「なんだか、じっとしてるの飽きてきちゃった。今度はわたしが上になるね?」

 返事を待たず、少女はロイの肩を押して転がした。瞬く間に上下が入れ替わる。
 まずい。朦朧とした意識でそう思いながらも、押し返すだけの体力は残っていなかった。
 くい――と、少女が軽く腰を捻る。

「……!!」

 それだけで、ロイは十四回目の絶頂を迎えた。
 痺れきったペニスの先から、わずか数滴の精が少女の膣へ吐き出されていった。

「んー、さすがに出なくなってきちゃったなぁ。おにいさんも元気ないみたいだし……もっと激しくしちゃおっと。うんしょ、うんしょ♪」
「――ふぉあああっ! うぐぁぁぁ、ひぐぅぁっ!」

 少女が円を描くように腰をくねらせると、狂おしいほどの快感がロイを襲った。
 どこに残っていたのか、精液の塊がごぽごぽと吐き出されていく。

「あは、出た出た♪ もっとごちそうしてねぇ、おにいさんっ」

 ロイは、自分の死を予感した。
 死。惨めな死。
 平和な町のすぐそばで、誰にも気づかれることなく、子供に犯されて命を終える自分。

「いやだ……」

 自分のものとは思えないような、悲痛な声が出た。

「こんなのウソだ……俺は――俺はハンターだ! 特A級のハンターなんだ! 本当なら、お前なんか相手にもならない……!」
「えぇっ? おにいさん、ハンターさんなの?」

 少女が一瞬怯んだような表情を浮かべる。
 その反応に、ロイは一筋の光明を見出した。

 そうだ。俺はハンターだ。お前たちを狩るものだ。
 俺の前で、お前ら淫魔などすべて獲物に過ぎない。
 俺を恐れろ。そして、逃げ去るがいい――。
520名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:33:21 ID:X0WuLsjY
「――ぷっ。あははは……そんなわけないでしょー? だっておにいさん、わたしが今まで相手したどの男の人より弱いんだよ?
 わたしと同い年くらいの男の子より、もっと弱いの。そんな人がハンターになれるわけないじゃん」
「なっ!? ふ、ふざけるな、俺は……!」

 少女が、きゅっ、と膣を絞った。

「は、ぅ……っ!」
「ほら、これだけで何も言えなくなっちゃうんだもん」
「ち……違うっ。俺は……俺は」
「『おれは』? なんて続くの? 『淫魔になりたての女の子におちんぽ握られただけでひーひー言わされちゃう、シロート以下の自称淫魔ハンターです』って?」
「……あ……」

 少女は容赦なく現実を突きつけてくる。
 違う。これは俺の実力じゃない。呪いのせいでこうなっているだけだ。本当なら、相手が極淫魔だろうと何だろうと……

「違わないよ?」

 心を読んだかのような囁きだった。

「おにいさんがどこの誰でも一緒。おにいさんはわたしよりも弱いの。このまま、手も足も出せずに負けちゃうの」
「……ち、違うっ……本当の俺は……」
「今のおにいさんが『本当』だよ。教えてあげよーか?」

 ぐりん、と腰をひねった。
 ペニスが少女の膣で面白いように痙攣し、滴を吐き出した。

「ほら、すぐにイっちゃう……くすくす」
「ぁっ……ぁ……」

 ――これが、現実。
 動かしようのない事実。
 

「大丈夫だよ、おにいさん。殺したりしないから」

 薄れゆく意識の中で、少女の声が聞こえた。

「よわよわでも、おにいさんの精はすっごくおいしいもん。――だから、これからずっと、飼ってあげるね♪」

 楽しそうに言って、少女はロイの首筋にキスを落とした。
 ロイの記憶は、そこで途切れた。



 その日、人間としてのロイの生は終わった。
521名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:34:54 ID:X0WuLsjY
 あれから数ヶ月が経った。
 正確な日付はわからない。山小屋に監禁されてから、少なくともそれくらいの日数は経っているだろうと思っただけだ。
 今のロイにとってはどうでもいいことだった。

「ただいまー、おにいさん♪」

 果物の入ったバスケットを小脇に抱えて、少女が帰ってきた。
 毎日ロイの精を搾り続けたことで、少女は更に成長していた。
 立派な黒い翼と尻尾。少女の背丈とは不釣り合いなほど、大きく膨らんだ柔らかな乳房。
 もう、どこからどう見ても立派な淫魔だ。
 おかえり、とロイは応える。

「今日はハンターの生き残りと出くわしちゃって――さっと吸い殺してきたんだけど、やっぱ味はいまいちだったなぁ。おにいさん、口直しさせて♪」

 どこまでも無邪気な笑顔で少女は言い、胸の部分がぱつんぱつんになったワンピースを捲りあげる。
 たゆん――と上下に弾みながら、二つの膨らみが露わになる。
 首回りが熱くなるのを感じながら、ロイは少女の前に立った。
 逞しくそそり立ったロイの剛直を、少女は難なく乳房で挟み込む。

「んしょ……ふふっ♪ びくびくしてる。おにいさん、おっぱい好きだよねー」

 寄せられた柔肉の間から、じわりと精液が漏れ出す。
 谷間を伝って流れる精を、少女は大事そうに舐め取っていった。

「ちゅ……、ん? ダメだよ、パイズリは。今のわたしがそんなことしたら、おにいさん死んじゃうもん。そういうのは、もっと耐えれるようになってから――」

 少女が言い終える前に、ロイは自ら谷間にペニスを突き入れていた。

 びゅううううううっ!!

「きゃっ……! あー! ダメだって言ったのにぃ!」

 許容量を超える快感を受けたペニスが、ホースのように大量の精液を噴き出した。
 少女の乳房を、顔を、髪を……白濁でどろどろに汚しながら、まだ射精を続けている。
 ロイはだらしなく涎を垂らして、その場に崩れ落ちた。

「もーっ。おにいさん、起きたらオシオキだからねっ」

 少女のそんな声が耳に届いた。
 ああ。起きたらお仕置きしてもらえるのか。
 どんなお仕置きをされるんだろう?
 期待に胸を膨らませながら、ロイは意識を失った。
 幸福だった。
522名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 08:36:32 ID:X0WuLsjY
 特A級ハンター・ロイは死亡扱いとなった。
 極淫魔と相討ちになったか、消耗したところを別の淫魔に狙われたものと推測された。
 最期まで自分の任務を全うし、極淫魔という驚異を退けたロイに対して、協会は数々の栄誉を授けることを決定した。

 それとほぼ同時期、城下町付近に一匹の淫魔が現れた。
 最初は中級淫魔程度の実力とみられ、さして問題視されていなかったのだが、原因不明の力をつけ、数ヶ月のうちに極淫魔と同等のクラスまで成長を遂げた。
 ハンター協会本部は討伐に乗り出したものの、全く歯が立たず壊滅状態となり、城下町は淫魔によって制圧されてしまった。
 すぐさま各地の支部に応援要請が入ったが、これもことごとく返り討ちにされ、現在は特A級ハンターの到着が待たれている。
 奪還の目処は、未だ立っていない。


(了)
523名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 09:29:49 ID:7FvFT34y
朝から力作おつ
524名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 14:26:22 ID:BjvAscnD
オナ禁できねえぞくんつくそー乙
525名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 16:32:04 ID:WYu6+kdL

オナ禁中だったような気がしたがそんなことはなかったぜ
526名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 10:18:32 ID:S/VfeXRl

オナ禁なんか許さないわって言われたような気がした
527名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 01:56:25 ID:r+0xlovu
gj。過疎でも良スレが何よりだ
528名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 20:30:23 ID:z3PB9jlV
無敵の強い男が、雑魚女にまさかの惨敗・・・
プライドズタズタ、屈辱的すぎる・・・最高
529名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 03:21:37 ID:d9smrpsj
これはありそうでなかなか思いつかないシチュ。GJ
530名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 16:55:46 ID:0RdHIYM5
セックスに弱くなる呪い……Mシチュとして素晴らしいネタだ。
531名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 09:22:29 ID:swKjCkH8
呪いのせいだから屈辱とかは無いな
怪我人じゃ負けて当然
532名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 09:58:59 ID:PewaAP2R
負けて当然だから、これからどんな負け方をするかわくわくするよな。
533名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 01:12:28 ID:ZFIDkuqo
対戦している雑魚女は呪いがかかっているなんてわからない
本当は最強のハンターなのに弱い男と思われたまま負けて犯されて行くなんて屈辱的だよ
しかも負けるはずのない格下の女にだよ
534名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 02:32:53 ID:e1WH0+xn
ま、俺たちはMだから負けても悔しいどころかご褒美だけど
一流のスポーツ選手が怪我をしているとはいえ小学生に後れを取れば
それはもう悔しいなんてものでは無かろうよ。
つまりはプライドの問題さ、負けても悔しくないよなんて奴はその道で一流であるはずが無い。
一流の淫魔ハンターであるからこそ、なりたての淫魔化に背を向けて逃げる事も出来ず
敗北に気も狂わんばかりの屈辱を味わうのさ!
我々の業界ではご褒美ですがw
535名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 11:39:12 ID:f4ik/SVz
>>534
足が折れてたら相手が小学生でも勝てんよ。
それでも悔しがるとか三流以下。

でも呪いの具体的な威力が作中で明記されてるわけじゃなし
>>531は膝を擦りむいた程度の呪いだと解釈すれば幸せになれるんじゃないかな。
536名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 19:25:50 ID:ifIuL5vG
お前ら真面目だな
537名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 21:53:30 ID:If/5IgG6
そもそも呪いなんて性技じゃないし
538名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:18:20 ID:f4ik/SVz
>>537
フェラやパイズリほど市民権はないだろうが
呪いフェチにとっちゃ最高の性技だよ。
539名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:01:03 ID:ulm3cLqH
胸窒息も大好きなんだけど、
個人的には顔騎窒息とか欲しいと思う
540名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:05:12 ID:nJ2aVsTY
顔騎って実際には窒息できないからね……
道具とか魔法とか風邪ひいて鼻づまりとか、追加要素が必要だ
541名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:20:38 ID:mugDGrN4
>>540
は?
542名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:46:49 ID:nJ2aVsTY
ん?ガムテープ(道具)で口を完全にふさいだりとか
金縛りの魔法をかけたりとか
そういう意味で言ってたんだけど。
そうしないと、逃げれたり息が吸えたりしちゃうでしょ?
543名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:15:41 ID:HETE88n9
顔騎って実際には窒息できないからね……
顔騎って実際には窒息できないからね……
顔騎って実際には窒息できないからね……
顔騎って実際には窒息できないからね……
顔騎って実際には窒息できないからね……
顔騎って実際には窒息できないからね……



ha?

544名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:53:23 ID:4PJUzR4+
要はできるように努力しろってことだ
545名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 01:02:22 ID:HETE88n9
顔面騎乗?実際に窒息?できるよ?
強制クンニと顔面騎乗は別物
546名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 01:48:10 ID:2w6PT69e
顔騎窒息はロリっ子にやられるとロリコンじゃなくても効果倍増だと思うんだ
自分よりずっと小さい子に窒息させられそうなのにがっちりホールドされて振りほどけないっていう
547名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 09:45:38 ID:OYIPRlXp
ちんこ握られて力が入らないとかも良し
548名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 21:59:47 ID:7+dFF2Gz
「レディース・アンド・ジェントルメン! これより、バトルファック・3on3大会の決勝戦を始めます!」
タキシードを着こなした司会の大会アナウンス。アリーナを埋め尽くした観客の熱気は最高潮を迎えた。

「青コーナー! チーム……『カミカゼ・ブラザーズ』!」

「行くぞ、疾風、伊吹」
兄貴が立ち上がった。逞しく頼もしい巨体が悠然とリングに上る。
「ああ」
兄貴の背中を追って、俺はリングに上った。
「へへっ…… 待ちくたびれたぜ!」
背後で風を切る音がする。弟が鮮やかな大ジャンプから1回転してリングに着地すると、とっくに最高潮だと思っていた会場のボルテージは天井知らずに上昇して俺たちの鼓膜を震わせた。

「赤コーナー! チーム……『胡蝶三姉妹』!」
アナウンスとともにスポットライトが点り、向こうの花道に3人の女が姿を現した。

「では、参りましょうか、立羽ちゃん、瑠璃羽ちゃん」
巨乳を揺らして、優雅にリングに上った美女が微笑む。年は俺より少し上……兄貴より少し下くらいか。
「はい、姉さん」
静かにリングに上った、俺と同じ年頃の美少女が観客に一礼する。
「よーし、それじゃいっくよー!」
最後に、ふわりと舞い上がった可愛い女の子が1回転して軽やかにリングに着地すると、俺たちの入場に劣らない歓声がリングを揺るがした。
「……なんだ、あいつ。真似しやがって」
伊吹が、そのパフォーマンスに苛立った声を漏らして、弟と同じ年頃……童顔だし、もう少し下かもしれない……女の子を睨む。
瑠璃羽と呼ばれた少女は、鼻を鳴らしてその視線を睨み返した。
549名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:00:16 ID:7+dFF2Gz
「……嵐兄ちゃん、疾風兄ちゃん。あのガキは俺がヤる。手出しすんなよ」
敵意をむき出しにして、伊吹が唸る。
「……分かった。任せたぞ、伊吹」
兄貴は重々しく頷きながら、姉と呼ばれた美女に鋭い視線を向けた。
美女は兄貴を見て、柔和に微笑み返す。
「……俺は、あの女を相手にしよう…… 彼女は手強い。お前たちでは荷が重い」
「分かった」
全幅の信頼を置く兄貴の言葉に、俺は頷くと、
「じゃあ、俺の相手は…… あいつだな」
立羽に狙いを定めて、身構えた。

「揚羽お姉ちゃん、立羽お姉ちゃん。アイツはあたしのエモノでいいよね?」
瑠璃羽が伊吹を顎で指して鼻息を荒げる。
「そうね。じゃあ瑠璃羽ちゃんにはその子をお願いしようかしら。立羽ちゃんはあの子をお願い」
揚羽というのか……長女らしき美女は俺を白魚のような指で差しながら言った。
「はーい…… それじゃ、姉さんの相手はあっちの大きい人?」
「ええ。あの方、とっても強いわ。楽しみねぇ」

奇しくも、互いの作戦は一致したようだった。
長男と長女、次男と次女、三男と三女がリングの上で向き合う。

「アー・ユー・レディ? ……レッツ・ファイティーング!!」
司会が絶叫し、派手にゴングを鳴らした。
550名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:00:39 ID:7+dFF2Gz
「はじめまして。ハヤテさん? 素敵なお名前ね」
美少女は濡羽色の黒髪を靡かせて静かに一礼した。
「おっと、ご丁寧にありがとうタテハさん。綺麗な名前だね」
合わせて俺も一礼する。
顔を上げると、立羽は楽しそうに笑っていた。
「ありがと。ちなみにわたし、皮肉で言ったんじゃないわよ? 素敵な名前ね。本人も負けず劣らず素敵よ」
「参ったな。俺は皮肉だ。名前より本人の方がずっと綺麗だ」
「あら、お上手ね。嬉しいわ」
立羽は営業スマイルを破願させて、無邪気で愛らしい微笑を浮かべた。
「ふふっ、今はお喋りもこれくらいにしよっか。みんなはもう始めてるものね」
ちらりと、立羽が横に視線を流す。

俺の右側では、嵐兄貴が揚羽の巨乳を揉みしだき、揚羽が兄貴の巨根を扱きたてている。
左側では伊吹と瑠璃羽が噛みつき合うようにキスをしていた。

「貴方も待ちきれないでしょ?」
見せ付けるように腰をくねらせて、立羽が囁く。
豊かな胸とくびれた腰が艶かしく揺れて、俺の口の中に生唾が湧き出した。
「ああ……たまらないな。早くお前と戦いたい」
「わたしもよ」
俺のそそり立った肉棒を見つめ、立羽は恥ずかしげもなく喉を鳴らした。
次の瞬間、俺と立羽は激しく抱き合い、熱い口付けを交わしていた。
551名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:01:10 ID:7+dFF2Gz
「ちゅっ、ちゅっ…… じゅるじゅるっ……」
「んむっ、んっ…… れろれろっ……」
舌を入れても、立羽は一歩も引かなかった。力強くしなやかに舌を絡みつけ、舐め返してくる。
押し付けられた乳房の柔らかさに、胸が苦しくなった。たまらず体の間に手をこじいれて乳房を押し返すように揉みしだくと、立羽は俺の股間に手をこじいれて睾丸を押し上げるように撫で始めた。
激しく深いキスとは異なる、優しい手つきに背筋がゾクゾクする。
もう片方の手でクリトリスを探り、擦ると、立羽は小さく体を震わせながら、俺の亀頭に手のひらをかぶせてきた。
すべすべの手のひらがくるくると絶妙の力加減で擦れ、先走りが滲み出た感覚に男根がぴくり、と跳ねる。
「……どう?」
一瞬離れた唇から艶っぽい声を出し、勝気な瞳が俺を見つめる。
「……やるな」
太腿に伝った愛液を救い上げて肉芽に塗りつけると、立羽の目が潤んだ。
「あなたも、ね……」
見つめ合って、再びキスを交わす……上から下から淫靡な水音が響き、会場の歓声を掻き消していく。
正面から技量の限りを尽くした肉体の弄り合い。
先に快感に耐えられなくなった方が、負け。
それは心技体の全てをぶつけ合うような、甘く激しい戦いだった。
552名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:01:33 ID:7+dFF2Gz
そして、先に音を上げたのは……
「おぉ……っ!」
……俺だった。
もうダメだ……もうガマンできない。
睾丸から亀頭まで揉みほぐされた男根が爆発しそうだ。
こみ上げる精液の圧力で勝手に腰が動く。自分では制御できないその動きに、完璧にタイミングを合わせて立羽の手がしなやかに動く。
快感に手が震えて、技巧を凝らして愛撫する余裕がない。必死に射精を堪えながら乳房を我武者羅に揉みしだくが、有効打になっていないのが立羽の表情から悔しいほどよく分かる。
……ダメだ、このままでは負ける……っ!
快感と屈辱に耐えかねて無様に腰を引き、バランスを崩した下半身に、女の長い脚が絡みつく。
立羽の、計画通りと言わんばかりの笑顔に気がついた時には、俺はもう押し倒されていた。
「くっ……!」
豊かな乳房が弾む。重力を味方につけた質量兵器から逃れようと、俺はもがく。
だが、腰が痺れて咄嗟に力が入らなかった。鍛え抜いたはずの筋肉が重しにしかならない。俺は軽く柔らかな肉体にマウントポジションを許してしまう。
「……貴方は強かったわ」
燃えるように熱く火照った息を吐きながら、立羽は俺を見下ろして、言った。
「でも、わたしの方が上だった。ね?」
その正しさを証明するかのように、言葉通り俺の上になった女に、俺は何も言い返すことができず唇を噛む。
跳ね返そうにも、狂おしげに脈打つペニスが立羽の尻の下敷きになっていて、如何ともし難い。
「悔しい? ……でも、気にしなくていいのよ。わたしが相手じゃしかたないわ。むしろよくがんばった方よ」
戦いの最中に、優しさすら感じさせる微笑を浮かべる立羽。
立羽は呼吸を整えるようにゆっくりと尻を動かしながら、俺の呼吸をさらに乱していく。
「今、楽にしてあげる。わたしを相手にここまで戦ったこと、誇りに思いながらイきなさい」
立羽の尻が大きく滑り、男根が股間へと移される。
「くぅう〜〜〜っ!!」
限界まで弄られた亀頭に、濡れた熱い肉の感触が迸り、俺はたまらず呻いた。
まずい。今、騎乗位で責められたら、とても耐えられない……!

「え、援護を……っ!」

悔しいが、止むを得なかった。俺は助けを求めて、横で戦う兄弟に視線を走らせた。
553名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:02:02 ID:7+dFF2Gz
「ヒギッ! アガッ! アギャァア!!」

……そして俺は、信じられないものを見た。

伊吹がちんぐり返しを決められて絶叫していた。ロープを軽々と飛び越えるほどの身体能力が自慢のはずの弟が、女に絡みつかれ押さえ込まれてピクリとも動けない。
「あはっ! なぁに、もう降参? 弱すぎるよ。もっとあたしを楽しませて、ほらっ♪」
瑠璃羽は息一つ乱していなかった。戦いの最中とは思えないほど楽しげに笑いながら、逆さに押さえ込んだ伊吹の無防備な尻穴を好きなように指でいじくり回す。
伊吹の男根は無惨なまでに腫れ上がり、ビクビクと震えていた。その男根のすぐ傍で、立羽の生意気な乳房がからかうように揺れている。
「兄ちゃんっ! たすけっ、助けてくれぇっ! この女、つっ、強すぎて…… ヒィィッ!!」
乳房が男根を掠めるたびに、伊吹は情けない悲鳴を上げて泣き叫ぶのだった。

そんな…… あの伊吹が…… あんなやられ方を……!?
助けを求めて泣き喚く弟に、手を伸ばそうと体を捩る。
だが、その肩はしなやかな手に押さえつけられた。さらに濡れた柔肉で亀頭の先端を一擦りされ、
「ぐあっ!!」
弟と同じように悲鳴を上げて悶えてしまう。
見上げれば、俺を押さえつけて、勝利を確信した微笑を浮かべる女。
ちくしょう……っ!!!
弟を助けられない無力さと屈辱に歯噛みしながら、俺はすがるような視線を兄貴に送った。
554名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:02:50 ID:7+dFF2Gz
……そして俺は、もっと信じられない光景を目にした。

「あふぅ…… おねぇちゃぁん…… もっと、もっとぉ……!」
「はいはい。嵐ちゃんは甘えん坊さんですね〜♪ もっとおっぱいで気持ちよくしてあげるから、大人しくしてくださいね〜♪」

兄貴が、蕩けきったバカみたいなアヘ顔を晒しつつ、甘えるように揚羽のヒザに腰を預け、ねだるように巨根を巨乳に擦りつけている。
揚羽は汗ひとつかいていなかった。戦いの最中とは思えないほど慈愛に満ちた微笑みを浮かべながら、今にも弾けそうな兄貴の巨根を巨乳で包み込んでいく。
兄貴の巨根を先端まですっぽりと包み込んだ揚羽の乳房には、すでに夥しい量の精液がべっとりとへばりついて、真っ白に染まっていた。
「あァッ、出る、おねぇちゃん、出ちゃうぅ!」
「あら、もう出ちゃうんですか? まだ全然本気出してないのに……お漏らしはメッ! ですよ?」
「ごめんなさい、ごめんなさいっ! ガマンする、ちゃんとガマンするから…… ァッ」
「うふふ……ウソですよ。嵐ちゃんは可愛いですねぇ♪ ほら、またたっぷり出していいんですよ♪」
どびゅうっ!!
兄貴が……俺の知る最強の男が……聞いたことも無い声を出して、見たことも無い顔をして、あっという間に射精した。

「え…… え……?」
555名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:03:31 ID:7+dFF2Gz
「もう、姉さんも瑠璃羽も、手加減を知らないんだから……」
耳元で聞こえた声に、俺は我に返った。
「決勝戦なんだし、もっと盛り上げてあげればいいのに…… ねぇ?」
立羽が苦笑しながら、俺を見下ろす。
いつのまにか、乱れていたはずの息は整い、上気していたはずの肌からはすっかり汗が引いていた。
「……あ……」
少女の美しすぎるその姿に、俺は全てを悟った。
「恥をかかせてごめんなさい。お詫びに……思いっきり気持ちよくしてあげる♪」
にゅるるぅっ……
耳がイきそうなほどイヤらしい、ネバりとヌメりの混ざった音がして、俺の男根はあっという間に立羽のナカに飲み込まれていった。
「うああああああああああっ!?」
暖かく蕩けるような、熱く溶けるような、不思議な感覚が亀頭から裏筋を通って、睾丸から脳天まで突き抜けた。
「ふふっ、凄いボッキ。瑠璃羽を見て興奮したの? それとも姉さんのおっぱい?」
からかうような声がひどく遠く聞こえた。
頭が真っ白になって、何も考えられない。なのに、男根にヌメって擦れる膣肉の感触は鮮明に感じられる。
『下半身でモノを考える』とは、こういうことか……?
気持ちよくてたまらない。無重力空間を彷徨っているよう。
556名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:03:57 ID:7+dFF2Gz
「ふふっ、貴方たちなんて、3人束になっても瑠璃羽一人にさえかなわないわ」
ビクビクッ!
その罵声に、男根が鼓膜になったかのように震えた。
「あら、いい反応ね。女の子に負けるのがそんなに嬉しいの? この変態!」
違う! 嬉しいはずがない! こんな屈辱に甘んじるわけにはいかない!
「負けてたまるかっ! 兄貴、伊吹、すぐ助けに行くぞ…… うおおおおっ!!」
体力と気力、誇りと絆。持てる全てを継ぎこんで、俺は立羽の膣奥めがけて腰を突き上げた。
「やるわね……! わたしにのナカに入れられて、腰を突き返してきた男なんて貴方が初めてよ!」
立羽は感嘆の声を上げた。だが、喘ぎ声を上げる様子は……無い。
「ふふっ、とっても気持ちいいわ…… でも、その程度のモノとテクニックじゃ、わたしの我慢は打ち破れない」
立羽が大きく腰を上げて、一気に叩き下ろす。
物凄い水音とともに、俺の先端が立羽の最奥に叩きつけられた。
「ぐああああっ!!??」
男と女の強烈な激突に、しかし立羽は顔色一つ変えない。
肉襞と男根が激しく擦れ合うと、俺のエラばかりが削られた。激突した亀頭は子宮口に噛み砕かれ、一方的に先走りを吸い上げられる。
ダメだ。凄い。凄過ぎる。この締め付け、この腰さばき。
たった一振りで完全に腰が砕かれた。それ以上どうすることもできず、俺はベッドに沈んで呆然と立羽を見上げる。
俺の男性器じゃ、こいつの女性器には絶対にかなわない。
「くぅぅっ! 兄貴っ! 伊吹ぃっ!」
悪あがきのように手をのばし、腕力で立羽を押しのけようとする……だが、
「ふあっ!! あふぅっ……」
立羽はその腕を押さえつけさえしなかった。もう一度腰を振るだけで、俺の両腕は力なくリングに崩れ落ちた。
557名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:04:25 ID:7+dFF2Gz
もう、ダメだ…… とても勝てない。
俺たちは、最強の男の看板を背負って、このリングにいるのに……
最高の女たちの前では、こんなにも無力なのか……!

「おねぇちゃん! もっとおっぱいしてぇ!」
「瑠璃羽さまぁ! もう許してくださいぃ!」

絶望に我を失った兄弟たちの泣き声が、かすかに聞こえる。
俺もつられるように絶叫していた。

「立羽っ! 立羽ぁっ! あァッ、立羽ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

姉妹が目配せし合う気配。
男根が限界を越えた瞬間、女陰から素早く引き抜かれた……

どどどびゅびゅびゅうううっっっ!!!

天に向かって、三本の白い柱が屹立していく。
それが神を目指したバベルの塔のように崩れ落ちていくのが、俺の見た最後の光景だった。
558名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:05:14 ID:7+dFF2Gz
「予想通り、とっても強い殿方でしたわ」
丁寧に乳房を使い、優しく射精を拭い切ると、目も当てられないニヤケ顔のまま完全に失神した嵐をそっと横たえて揚羽は立ち上がった。
「あーあ、あたしもその人とヤればよかったなー。そうすればもう少し遊べたのに」
白目を剥いた伊吹を乱暴に投げ出して、瑠璃羽が立ち上がる。
「もう、姉さんも瑠璃羽も……人前で男に恥をかかせるなんて女失格よ」
膣肉の型が刻まれたペニスを優しく撫でほぐしながら、立羽が睨む。
「ごめぇん。コイツが弱すぎるクセに生意気すぎるから……」
「だって、この方が強すぎる上に可愛らしすぎるんですもの……」
「まったく……」
元に戻ったペニスをそっと下腹に横たえて、涎と涙を拭うと、立羽は立ち上がる。
「でも、大会に出た甲斐があってよかったわ♪」
「うんうん。期待以上にいいオトコが見つかったね!」
「そうね。今度は人目の無いところで、もっと恥ずかしく、もっと気持ちよくしてあげましょう」
少女たちは枕を並べて射ち死にした男たちを見下ろし、楽しそうに微笑みを交わした。
そして、高々と手を差し上げて、威風堂々と勝ち名乗りを受けたのであった。

(了)
559名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:07:08 ID:/okk5GMl
乙と言わざるを得ない
560名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:19:35 ID:7vyryCxK
        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓ + 〒ー|    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━|  |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃┃
    ┃┃  ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓  +┻ +/ /┻┓  ┏┻┓  ┏┛  ┃┃┃┏━┓┃┃┃
    ┃┃    ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛ ∧_∧/ / .┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣╋┫
    ┗/´》〉  ┗┛  ┗━━┻┛┗┛┗┻━(´∀`_/ /  ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
  * | 〒  /⌒ヽ | 〒  ||| ,.へ´_|_ヽ  ,-r、,r/」  f  |||  ∧ ∧,.へ,    〒 ! /⌒ヽ 〒 !
     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!
561名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 01:48:22 ID:Cr36/g/6
これは兄と弟それぞれの視点のも読んでみたい…
562名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 01:55:45 ID:7H9KmDJZ
「……俺は、あの女を相手にしよう…… 彼女は手強い。お前たちでは荷が重い」

兄貴ェ・・・
563名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 12:11:06 ID:5HyH7JmM
今さっきネカフェでGA○TZ読んだんだが…

あの設定をオマージュ…参考に…って言うかパクって一作品書けそうな気がした。

指先が器用、超遅漏など一芸に長けた性豪な男達に対する侵略者な女達が逆レイプして行く…

まずは一ヵ月で書いて見るぞ!
564名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 19:57:54 ID:vq4v+PUq
超遅漏ワロタ
565名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 22:05:20 ID:zdqjipi7
>>563
エロパロ板だしパクリ上等さ
がんばれ
566名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 02:48:32 ID:CYaXJP+2
時々でいいから…足コキのこと、思い出してあげてください…
567名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 08:10:14 ID:kjjhkNdD
俺は顔騎責めさえあれば、それで・・・
568名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 02:22:39.76 ID:8td+TJap
俺は前立腺責めさえあれば大満足だ
569名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 02:41:35.27 ID:f2OnOwzX
腋コキさえあれば戦える
570名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 08:13:38.71 ID:c37EWXqd
>>569
戦う気ないだろ・・・
571名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:34:37.17 ID:+716ALzK
美少女とのBFで骨抜きにされ、下僕として敵組織(元味方)と戦うのさ!

「お、お前は味方の○○じゃないか。何で攻撃してくるんだ!」
と驚く相手を倒し、ご褒美に快楽を与えられる。

そんな俺を倒したのが>>575
572名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:30:11.76 ID:kcYCCXWX
>>575は責任重大だな
573名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 00:00:59.93 ID:ZIUuwL1W
>>571
そういうのスレ止まるからやめようぜ?
574名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 01:37:00.27 ID:kk8fSM2r
安価で書く とかできるほど進行早いスレじゃないしな……
575名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 06:46:12.15 ID:TzqBe/bw
生理が571
576名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 12:34:24.64 ID:Dg2B9cD3
それ人生的に女勝ち男負けじゃね。
577名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 05:05:32.30 ID:9AE1ai7K
身も心も人生までも支配されたい
578名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 16:40:17.19 ID:VD/RKQyj
もう二月も終わりだが、新部長は搾り尽くされてしまったのだろうか
579名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 23:47:47.17 ID:7UPefsSB
俺は何時迄も待ち続けるぜ
580名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 23:49:55.40 ID:eD5A8Z5l
時間が経つのは早いな
エターなってはいないから気長に待ってくれ
581名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 00:13:27.45 ID:YTMhd9Ao
優良に顔騎されて、一方的にイかされた後、優しく慰められたい
582名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 01:40:27.22 ID:9H1Pv1qh
優良に無理矢理愛液飲ませられたい
モノに触られなくてもイけるわ
583名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 15:50:38.75 ID:DwwniKBl
止まるのう
584名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 17:35:28.95 ID:nXwLgruU
おまいらに腹上死以外して欲しくない
生きてるよな?
585名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 19:25:39.57 ID:GuaREDIO
節電しろって言われたから自家発電してる
586名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 16:29:53.24 ID:q9JXFk2m
精子噴いたw
587名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 20:47:14.15 ID:icVxX4rj
新部長のひととか職人の皆さんは大丈夫だろうか
588名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 23:04:05.27 ID:iKPN5HKZ
589名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 06:23:55.69 ID:uPR4WHyx
俺たちは待ち続ける、長い長い時間を
590名無しさん@ピンキー:2011/03/25(金) 14:09:39.65 ID:pcvp2R0H
待つ
591名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 00:23:31.29 ID:K0ncWFjn
新年度カキコ
592名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 08:32:06.18 ID:0kDeFClu
うーん
593名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:30:51.23 ID:jJTpdTPI
場つなぎに>>416の続き
594名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:31:26.29 ID:jJTpdTPI
大山は一命を取り留めたらしい。担架で保健室へ運ばれていった。
これで、中学生女子に保健室送りにされた高校生男子が二人目。

俺は幸運だったのだろう。高松は初戦だったから、大山はその実力と精神力でなまじ粘ることができてしまったために、彼女たちの手加減なしの攻撃を食らうハメになった。
恭子ちゃんの方を見ると、俺と視線が合った恭子ちゃんは、『先輩は私に手加減してもらえてよかったですね』とばかりに笑顔でうなづいて見せるのであった。
595名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:31:49.91 ID:jJTpdTPI
乳女の副将……香野玖美ちゃんがベッドに上がる。
綺麗な黒髪のロングヘアが幾分大人っぽさを演出しているものの……やはり顔立ちはまだ子供だった。澄ました顔が愛らしい。
だが……やはりそのあどけない顔の下には、重力を無視して瑞々しさを見せ付ける禁断の果実が、これでもかというほどたわわに実っている。

「沢木……ムリすんなよ」

俺は副将の沢木に声をかけた。

「何言ってんだ。相手は中学生なんだぞ」

沢木は青ざめた顔のままで、そう言った。
普段から、女なんかに負けてたまるか、が口癖だった男である。
大山の惨敗ですっかり心が折れていた俺の肩を叩くと

「しっかり応援してくれよ。勝てるものも勝てなくなっちまう」

そう言い残して、ベッドに上がっていった。

……さすが、副部長をやっているだけはあるぜ……

沢木ならなんとかしてくれるかもしれない。俺は取り戻した希望を胸に沢木の後姿を見送った。
596名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:32:17.24 ID:jJTpdTPI
「うおおおおおっ!」

始まりの合図と同時に、沢木は玖美ちゃんに飛びかかった。

「きゃっ」

体格と体力の差に任せて正面から押し倒し、その豊満なおっぱいにむしゃぶりつく。玖美ちゃんが可愛い悲鳴を上げた。

「おおっ!」
「やった!」
「沢木! そこだ!」
「いける、いけるぜ副部長!」
「放すなよ! 絶対に放すなよ!!」

思わぬ攻勢に、俺達は総立ちになって沢木に歓声を送った。
沢木は手に収まりきらない玖美ちゃんのおっぱいを、両手でこね回しながら、可憐な乳首を舐めしゃぶりまくる。
高校生男子に押さえつけられた中学生女子の体はあまりに小さくて、なすがままに弄ばれる他にどうしようもないように見えた。
沢木がおっぱいに顔を埋めるようにして乳首を思い切り吸い上げると、

「やんっ」

玖美ちゃんが甲高い声を出して身を捩った。
どっと歓声を上げる俺達。
沢木の雄姿に夢中だった俺達は、女の子たちの顔に少しの焦りも無いことに気づかずにいた……
597名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:32:42.11 ID:jJTpdTPI
5分も過ぎただろうか。
もはや勝利を確信し、歓声を送り続ける俺達の前で、

「うはぁっ! はぁぁっ!!」

沢木が突如、苦しげな息を漏らして硬直した。

「沢木?」
「副部長?」

俺達が訝しげに思う間もなく、沢木は悶えるように腰をくねらせる。
そして、

「あっ、ダメだっ、あっ、あぁっ……」

切なげにそう呟くと、玖美ちゃんのおっぱいを握り締め、谷間に顔を埋めて腰を2、3度震わせた。
そして、それきり動かなくなる。

「沢木……?」

拳を突き上げたまま首をかしげる俺達の前で、玖美ちゃんは自分に体を預けた沢木の頭を抱いて、優しげに撫でる。

「興奮しすぎちゃったんですね?」
「うっ…… うっ……」
「気にしなくていいんですよ。よくあることですから」

玖美ちゃんはさっきまで胸を責めぬかれていたとは思えないほど、落ち着いた優しい声を出すと、沢木の背中をぽんぽんと叩いて、そっと横へ転がした。

にちゃあ……

仰向けに転がった沢木のチンポの先と、玖美ちゃんの下腹の間に白く糸が引いた。
それでようやく、俺達は何が起こったのか理解した。
沢木は虚ろな目をしたまま、大の字に転がって息を荒げていた。
涙が一筋、頬を伝って落ちていく。完全に茫然自失していた。
598名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:33:46.71 ID:jJTpdTPI
「先生、カウント……」

玖美ちゃんにそう言われて、慌ててウチの顧問が白旗を揚げる。乳女の顧問の白旗はとっくの昔に高々と差し上げられていた。
玖美ちゃんはニュートラルコーナーに下がっても、カウントが始まっても、沢木はぴくりとも動かなかった。
完全に戦意を喪失していた。

カンカンカン!

「ごめんなさい。恥を欠かせちゃって」

ついに耐え切れず啜り泣きを始めた沢木を抱き起こしながら、玖美ちゃんは優しい声でそう言った。

「お詫びに、後でいっぱいパイズリしてあげますね」

玖美ちゃんが耳元で囁くと、沢木のうなだれたチンポがビン! と跳ね上がった。
もう見ていられなかった。俺達は通夜のように下を向いて黙った。
小真理ちゃんがくすっ、と嘲笑を漏らす。恭子ちゃんは痛ましそうな目で俺達を見ている。

悪い夢のような試合は、あと1試合残っていた。
599名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 12:37:35.54 ID:jJTpdTPI
以上。またほとぼりの冷めた頃に大将戦を投下します。
スレ住人の無事を祈って。
600名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 18:21:41.27 ID:bV/R1goU
神神神
601名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 20:13:26.50 ID:2DIyUoV+
すばらしすぎるだろjk
602名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 13:38:49.23 ID:B6reVGCO
神は存在した!!!
最後のとこの屈辱感最高!
603名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 13:34:01.23 ID:KqYSsC7R
昔の洋物ポルノで、巨乳美女に両手を押さえ込まれて騎上位でやられるシーンがあった。
押し返そうとしても力で圧倒されて押さえ込まれ、掴まれた手で無理やり胸を揉まされたり。
パワフルに犯されてる感じがしてなかなかよかったな。
604名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 22:07:23.79 ID:Mfvxwcvu
優良ちゃん帰ってこーい
605名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 00:14:36.45 ID:Jvrl3nt6
芹浦さんも帰ってこーい
606名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 02:13:43.58 ID:6HwsLXCR
巨乳女学院中等部 vs BF学園高等部男子一軍 の練習試合。

先鋒戦こそBF学園が勝ったものの、続く次峰戦、中堅戦はなんと引き分け。
さらに副将戦でまさかの乳女勝利!

そして迎えた大将戦。
激戦の果て、ついにBF学園高等部男子首席のペニスが巨乳女学院中等部首席の谷間に挟み込まれてしまった……!



この時のBF学園高等部男子大将の気持ちを答えよ(15点)
607名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 09:06:43.62 ID:nuGcsI27
>>606
BF学園入学試験か
608名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 09:10:24.44 ID:tOYNhpyt
中学生ごとき簡単に全勝できると踏んでいた主将は頭、真っ白で何も考えられないでしょう
609名無しさん@ピンキー:2011/05/18(水) 18:13:39.67 ID:ISpJVrt6
保守がてら、俺もなんか書くかな
あいにくネタがまだ思いつかんが
610名無しさん@ピンキー:2011/05/18(水) 21:14:46.73 ID:bEW4oIO9
期待してるぜ
611名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 12:24:34.31 ID:bJWK/u2x
ライバルの女の子と勝負。戦歴は20勝30敗程度で目下2連敗中。

→最初はキスやペッティングで互角の接戦
 →ほんの少し競り負けた隙をつかれ、パイズリ直撃、ダウン
  →立ち上がるが、足に来ている。キスとペッティングで圧倒される。
   →押し倒されて騎乗位でダウン。
    →男の意地で立ち上がるもボコボコにされ、為す術もなくヒザ上パイズリ。
     →3ダウン寸前でゴングに救われる。
→2ラウンド開始。わずかに回復した体力で最後の勝機をかけたラッシュ。
 →正常位で怒涛のピストン。
  →凌ぎ切られ、痛烈なカウンター。彼女の上に崩れ落ちるようにダウン。
   →男の意地で立ち上がるが、すでに精も根も尽き果てていて……
    →健闘を称えるかのような優しいパイズリで完全失神KO。
    →or 屈辱の足コキダウン。男の意地にかけて立ち上がろうとするが、地べたでもがきながら10カウントを聞く。
     →肩を貸してもらってベッドを降りながら、勝ち誇られ、からかわれる。

こんな感じのネタでどうか。
612名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 12:56:36.11 ID:pc3iNjV2
ちんこ立った。前回抜いてから24時間だ。
613名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 05:40:30.91 ID:gRV5EwOW
顔騎窒息をどうか
614名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:40:33.38 ID:Cps8u8mv
巨乳女学院中等部大将、神谷千々穂ちゃん。
中学三年生、14歳。身長159センチ…… バスト、105センチ。
Lカップの爆乳は少しも形を崩していなかった。はちきれんばかりの若さを詰め込んだ弾力で地球の重力を苦もなく退け、美しく揺れる。
彼女がガウンを脱ぎ捨ててベッドに上がると、俺たちの眼は釘付けになった。たまらずにチンポを握り締めているヤツもいる。
ウチの高校のBF部男子全員が、千々穂ちゃんのオッパイに魅了されていた。

「上杉くん、前へ」

自力では千々穂ちゃんの魅惑の乳揺れに抗うことさえできず、乳女の顧問の呼び出しを受けて俺たちはようやく我に返った。
ウチの大将にして部長、上杉がゆっくりとした足取りでベッドへ向かう。
183センチの体躯も、20センチの巨根も、千々穂ちゃんの美巨乳の前ではあまりに小さく見えた。

これから、上杉は負けに行くんだ。

中学生の女の子に、手も足も出ずにボコボコにされ、アヘ顔をさらしてKOされ……
俺たち高校生男子が、中学生女子に0勝5敗で完全敗北する事実を決定しに行くんだ。

「上杉……」

かける言葉もないのに、たまらずその背中を呼び止めた俺を、上杉はゆっくりと振り返った。

「……やれるだけのことは、やってくるよ」

色をなくした真っ白な顔で、試合前から惨めなほど勃起した真っ赤なチンポで、上杉は静かに笑ってそう言った。
615名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:41:10.07 ID:Cps8u8mv
試合開始の合図と同時に、上杉は千々穂ちゃんに襲い掛かった。
長い手足であっと言う間に千々穂ちゃんの肩を掴み、後ろへ廻り込む。
身体能力に定評のある上杉だが、これほどのキレのいい動きを見せたのは始めてではないだろうか。
あっと言う間に、千々穂ちゃんはバックをとられ、ベッドに押し倒された。

「おおっ……!?」
「上杉……!?」

そのまま、上杉は千々穂ちゃんの胸に手を伸ばす。
乳房に触れないように、慎重に乳首だけを摘む。

「あぁっ」

千々穂ちゃんがあられも無いあえぎ声を上げて、仰け反った。
すかさず、上杉が背後から、その巨根で千々穂ちゃんのマンコを……
成熟したおっぱいに比べて、あまりに幼く見えるその縦筋をブチ抜いた。

「ああーっ!!」

千々穂ちゃんが甘い悲鳴を上げて、身をよじる。

「よし……! くらえっ!!」

上杉が吼えて、激しく腰を振り始めた。
616名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:41:33.34 ID:Cps8u8mv
今年の地区大会決勝。2勝2敗で迎えた大将戦。
名器が自慢の敵の大将を、正常位・側位で二度搾られながらもついに後背位で撃沈し、俺たちに優勝をもたらした、上杉のチンポ。
必殺の200ミリ砲が容赦なく中学生のマンコを貫き、全身を揺さぶって悲鳴を上げさせている。

「う……上杉ぃぃぃ!」
「部長ぉぉぉぉ!!」
「やれっ! そこだっ! やっちまえぇぇぇ!!!!」

俺たちは拳を振り上げて絶唱した。
そうだ、これが本当の姿だ。
高校生と中学生の……男と女の、あるべき姿だ。
今までのことだってちょっとした油断のせいだったんだ。
上杉の雄姿がその証拠だ。乳女中等部最強の女は、うちの部長に手も足も出ないじゃないか。
心に誇りと力が沸きあがって来る。俺たちは尽きることなく応援の声を張り上げ続けた。

そして

「だ、だめぇ……っ い、イくぅんんっ!!!!」

ついに千々穂ちゃんが……巨乳女学院中等部最巨乳、最強の女が、全身を硬直させて啼いた。
万感の思いを込めて、ウチの顧問が女子の絶頂を示す真紅の旗を天へと振り上げる。
ベッドに突っ伏した千々穂ちゃんはタップするどころか、ピクリとも動かない。

「上杉ぃぃぃぃ!!!!」
「やった、やったぜ、上杉ぃぃぃぃぃ!!!!」

俺たちは歓声を上げてベッドへ駆け寄った。



「…………審判、カウントを」

勝利を確信した上杉が、それ以上追撃することなく、ニュートラルコーナーへ歩いていく。
会心の手ごたえだったのだろう。激しい運動に息を弾ませながらも、最高の笑顔だった。
617名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:42:23.82 ID:Cps8u8mv
しかし、カウントは始まらない。

「……先生? カウントを」

息を整えながら、上杉が審判を見る。

「…………?」

赤旗を振り上げて首を捻る、ウチの顧問の視線の先で、乳女の顧問は旗を降ろしたまま微動だにしなかった。

「先生?」

何をしている、早く仕事をしろと急かす男たちの前で、彼女はゆっくり口を開いた。
618名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:42:46.92 ID:Cps8u8mv
「神谷さん。見え見えの演技なんて止めて、早く立ちなさい」



「……先生。どうしてそんなこと言うんですか」

呆気に取られる俺たちの前で、千々穂ちゃんは……何事もなかったかのように立ち上がった。
絶頂の余韻で痙攣していたはずの両足は、上杉に突きまくられて抜けたはずの腰は、震えるどころか汗一つかいて無い。

「私たちは練習に来たんです。お兄さん方のプライドを傷つけに来たわけじゃありません」

呆然と立ち尽くす上杉の前で、

「これ以上戦う意味なんてないじゃないですか。どうしてあれで終わりにしちゃいけないんですか?」

快感に咽んでいたはずの唇で息一つ乱さず、千々穂ちゃんはそう言った。

「貴女はやっぱり優しい子ですね。でも、優しすぎる。それはもう甘さです」

乳女の顧問が答える。

「貴女がより高みを目指すなら、そして、彼らを甘やかしてダメにしたくないなら、ベッドの中ではバトルファックに対して真摯でありなさい」
「……はい。ごめんなさい」

呆然とする俺たちの前で、女たちの会話は終わった。

「試合再開!」

まだ赤い旗を振り上げたまま固まっているウチの顧問の前で、乳女の顧問がそう告げた。
619名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:44:03.40 ID:Cps8u8mv
「……わざと」

上杉が震える声で言う。

「わざと負けようとした、って言うの?」
「はい。ごめんなさい。今度はマジメにやります」

こともなげに肯定して、千々穂ちゃんは軽くフットワークを刻みはじめた。

たゆっ……! たゆっ……!

美巨乳が柔らかそうに揺れる。上杉のペニスが一回り大きく膨らむ。

「……バカに」

上杉が歯を食いしばった。

「バカにするなぁぁぁぁ!!!!!!」

怒りの咆哮を上げて、上杉が千々穂ちゃんに襲い掛かった。
速い。俺たちですら目で追いきれない、それほどのスピード。
一瞬で上杉が千々穂ちゃんの背後を奪い……!
620名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:44:20.10 ID:Cps8u8mv
「……え?」

上杉が千々穂ちゃんを抱きしめたとき、上杉の眼の前に千々穂ちゃんのおっぱいがあった。

「動きが『速い』のは、お兄さんでしょうけど……」

驚く上杉の背中に、千々穂ちゃんが悠然と手を回す。

「回り込まなきゃいけないお兄さんの動きと、振り向くだけでいい私の動き。どっちが『早い』か、分かりますよね?」

上杉の顔色が変わった。
だが、もう間に合わない。

ぼいん!

「うわああああああああああっ!!!???」

千々穂ちゃんが上杉を抱きしめた。
621名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:45:31.41 ID:Cps8u8mv
男と女の間で潰れたり、爆ぜたりしながら、巨大なおっぱいが余すことなくその柔らかさと弾力を上杉に伝えていく。
おっぱいが変形するたびに上杉は悶え、オレは生唾を飲み込んだ。

「うぁっ……! ぁっ……!」

早くも立っていられなくなったのか、上杉が千々穂ちゃんにすがりつく。
自慢の巨根から次々と雫がこぼれていくのが見えた。

「もう腰が抜けたんですか……? やっぱり、練習にならないですね……」

上杉を悶えさせながら、千々穂ちゃんが悲しそうに屈辱的な言葉を呟く。

「くそっ…… ナメやがって……! バカにしやがって……ぇ!!」

懸命に体を支えようとする上杉。
だが、その間にも千々穂ちゃんの胸は押し付けられ続け、上杉を気持ちよくし続けていく。

「バカに……うッ!」

何度目か。むにゅ、と千々穂ちゃんの巨乳が蕩け、上杉が歯を食いしばりながら……崩れ落ち、千々穂ちゃんに体を預けていく。

ぼいん!!!

「うっ、うぁっ! こんな、こんなぁっ……!」

密着度が高まり、爆乳が弾けた。チンポの先から汁が溢れ、ベッドまで糸を引いて落ちた。

「ごめんなさい…… 悔しいですよね? 高校生の男の人が、中学生の女子に負けるなんて……」

千々穂ちゃんの言葉に、俺たちは震え上がった。
622名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:45:47.03 ID:Cps8u8mv
「やめろ……」
「年下の女の子に手加減されて、必死になっても全然かなわないなんて…… かわいそう……」
「やめてくれぇぇっ!!!」

首を振り、必死に体を支えようとする上杉。
だが、その体にはもう力が入っていなかった。ベッドに崩れ落ちるところを、千々穂ちゃんに支えられる。

「もし、私が小学生の男の子に負けるようなことがあったら、どんなに悔しいか……
 自分より3年も練習が足りない相手なのに……うわっ、想像するだけで泣きそう…… 本当にごめんなさい」
「ああっ……! ちくしょうっ! ちくしょうッ……!!」

上杉の腰を支えると、逆に千々穂ちゃんが上杉の前にひざまづいた。

「ああっ……!!!」

上杉の200ミリ砲の前に、千々穂ちゃんの1050ミリ2連砲が露わになる。
あんなモノの直撃を受けたら、耐えられるはずが無い。分かっていても、どうすることもできない。
あまりにも圧倒的すぎる光景に、俺たちは目を見開いて硬直するしかなかった。

「でも、私ならその悔しさをバネにがんばると思います。だから……お兄さんもがんばって」

目にうっすらと涙を浮かべ、千々穂ちゃんは微笑んで、上杉のチンポを胸の谷間に飲み込んでいく。

「せめて、武蔵坊弁慶のように立ったまま、男らしくイってください。そして、いっぱい気持ちよくなって……」

「うわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあああああーーーーーーーーーっっ!!!!」

パイズリが、始まった。
623名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:46:35.82 ID:Cps8u8mv
千々穂ちゃんが全身を躍動させ、巨乳を弾ませ、揺らす。
悶え狂う上杉の体。それを支えるのは、千々穂ちゃんの体。
毎日毎日、雨の日も風の日も一年中、そして四六時中片時も休むことなく数キロの錘を二つも抱え、鍛え続けた少女の体幹。
それは、力強くしなやかに男の体重を受け止めながら、巨大な肉球を自由自在に操って、疲れる気配もバランスを崩す様子も見せなかった。

たゆん、たゆん。

ぼいん、ぼいん。

柔らかくチンポを包み込んだかと思えば、激しくチンポを挟み潰す魅惑の巨乳。俺たちが目を皿のようにして見つめても、次の動きを予想することはできない。

「あ、あァッ」

上杉は10秒と持たなかった。あっという間に緩んだ悲鳴を上げて、腰を振るわせた。
こね回されるおっぱいの隙間から、粘液がびっ、びっと断続的に散る。

「……タップ、しますか?」

一端おっぱいを止め、上目遣いで上杉に尋ねる千々穂ちゃん。
上杉の眼はすでに焦点が合っていなかった……その目が、千々穂ちゃんの胸に吸い寄せられる。口元がだらしなく緩んで、よだれが垂れた。
上杉の体から力が完全に抜ける。股間が甘えるように千々穂ちゃんの胸に沈み込んだ。


「はい。では、気持ちよくなってください。今だけは、何もかも忘れて……」
624名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:46:53.40 ID:Cps8u8mv
パイズリが再開した。

上杉の足がピンと伸びた。まるでパイズリを受けながらも力強く立ち続けるかのように。
男の体を操りながら、千々穂ちゃんはパイズリを繰り出していく。上杉自慢の200ミリ砲は完全に谷間に埋もれ、快感を逃がすことはできそうになかった。
おっぱいが揺れている。
中学生の女の子の小さな手を添えられたおっぱいは、自分からチンポに吸い付いているよう。どんなに大きく揺れてもチンポを離さない。
千々穂ちゃんの体は、振幅もリズムも一定な単純な上下運動。だが、豊かな乳房はその動きを、リズムを、自在に変換してチンポに伝達する。
上下に摩擦するかと思えば、左右に圧迫する。ゆっくりとチンポを休ませ、蕩かしにきたかと思えば、激しくシゴき上げてチンポをいじめる。

「あひっ…… ひへへ……」

上杉は完全にトんでいた。アヘ顔を晒しながら千々穂ちゃんに体を預けていた。
垂れ流した精液が、時々にちゃにちゃと乳圧で谷間から押し出され、弾き散らされていく。

「……先生?」

乳女の顧問が首を捻って、ウチの顧問を見る。

「あ、あっ。失礼」

乳女の顧問の旗は、とっくに高々と差し上げられていた。もちろん白旗である。
しかも、それに赤旗を交差するように振っている…… 女子の勝ちの合図だ。

「…………」

ウチの顧問ががっくりと肩を落とし、勝負の終わりを告げた。
625名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:47:22.00 ID:Cps8u8mv
   愛誠高校  vs  巨乳女学院中等部 (練習試合)
先鋒  高松  ×―○ 波江 (1R15秒 女性上位パイズリにて10カウントKO)
次鋒  安田  ×―○ 足立 (1R57秒 膝上パイズリにて失神TKO)
中堅  大山  ×―○ 垣原 (1R1分11秒 女性上位パイズリにて3ダウンTKO)
副将  沢木  ×―○ 香野 (1R5分20秒 ぱふぱふにて10カウントKO)
大将  上杉  ×―○ 神谷 (1R4分30秒 立ちパイズリにてレフェリーストップ)


    5−0にて巨乳学院中等部の勝利
626名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:54:05.49 ID:mQpWKm1I
乙であった。
ここんとこ投稿作品、パイズリ率が高いけど、ひょっとして書いてるの一人だけとか?
627名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:57:16.43 ID:Cps8u8mv
以上でとりあえず終了。読んでくれた人ありがとう。
感想その他はご自由に。

ほとぼりが冷めたころにまたおっぱいモノを投下するかな……
他作品、楽しみにしてます。

では、スレ住人の心身の無事を祈って。
628名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 18:13:22.03 ID:Cps8u8mv
>>626
ここんとこと言うか4月から2ヶ月ほど俺しか書いてないです。
俺は真性の乳フェチでそれ以外は書けないです。
スレの内容が偏ると、ついつい些細なことで愚痴をこぼし易くなるのが人間ってもので……
他作者さんの作品お待ちしてます。
629名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 22:45:28.09 ID:1l7bh3cA
乙です、楽しませてもらいました
規制があるから書き込めないんだよなぁ、感想すら書き込めない
630名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 22:13:22.02 ID:se+jbeJn
GJって書こうとしても
貴方の忍法帳が……とか言われて全然書き込めない

GJ
631名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 03:17:59.13 ID:xr4cJV62
GJ
よく分からない規制は困るよなあ
632名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 07:16:36.04 ID:tbIgkPzN
副将戦が斬新そうでみてみたいですね
633名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 13:03:10.14 ID:SFyumnhO
副将戦は>>595から読めるよ
634名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 16:54:54.71 ID:YFS6/AZo
635名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 17:05:20.65 ID:AgBcDiK/
にったじゅんがあるな
636名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:05:16.07 ID:C/3n1j5A
>>633
ありがとうございました!
637名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 00:51:40.57 ID:yBU/rAiE
とりあえず俺が1二Cか2二Cで待ってることは伝えとくわ
638名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 18:32:17.73 ID:rldhU84G
>>637
あれ?俺書き込んだ覚えないのに・・・
639名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 17:36:17.02 ID:wVyQZe7o
俺ァ1二Aだナ
640名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:21:22.95 ID:LQZiVueO
みんな後輩に負けるの好きだな
確かに分かり易く屈辱的だが

2二で>>611
641名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 17:47:50.13 ID:cx/KSbNd
3・クールなのキャラがまだ一人も出てきてないから3一か3二のAB読みたい
642名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 02:33:08.27 ID:ybq22BTf
監督の男性教師が
エースの女子の練習に完敗するとかどうよ。
643名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 10:08:54.03 ID:A0PtjdR8
選手としては一線を退いた監督が
現役とまともに勝負しても勝てないのは結構当たり前のことだからな

むしろ逆はどうか。エースの男子が監督の女性と勝負。
「無理無理。先生もう引退して5年も経つもの。勝てるわけないわ」
「女子高生みたいな肌だって? 現役の頃は赤ちゃんみたいな肌って言われてたのになぁ……」
「あれ、もう息が切れてない? こんなオバサン相手に体力負けしちゃうの?」
「30も過ぎたロートル相手にいい若い者が……だらしないわねぇ」
644名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 13:03:30.72 ID:mjOE+AVg
若い方がいいです
645名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 19:35:33.44 ID:4QqMz3VL
年増だろうがロリだろうが女性の好みは作り手が好きにすれば良いんじゃないの?

出来れば、学生の部活とかBFがスポーツ的な明るい感じのじゃなくて
借金が焦げ付いた男が一時間に一回でも女をイカせたら借金チャラ
逆に射精するごとに借金などが増えるとかって淫靡な設定のが見たいです。
646名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 01:35:56.00 ID:tR89/lx1
あれ、なんかそんな設定のやつ読んだことある気がする
647名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 06:38:24.56 ID:uc7dMdOx
とーさんのスタジアムシリーズじゃね?
648【BFニュース】:2011/06/27(月) 22:21:25.88 ID:qoXKXe5c
【一面】本田、王座獲得ならず……チュに無念のRSC負け


 東洋太平洋BF連盟公認タイトルマッチ 20分6R
  ○秋 美玲(チュ・ミリョン)(女子A級1位)
    KO 3R13分45秒 ※対面座位
  ●本田 亮輔(男子A級1位)

 性道会館に日本男児の悲鳴が木霊した。
2011年6月26日、日本性道会館にて行われた東洋王者決定戦は、秋美玲選手(22歳 韓国)が本田亮輔選手(25歳 日本)をRSCで下し、女王の座を手にした。

 1R、細かく乳首を突いていく亮輔に対して、美玲も乳首責めを返す。
美玲の乳首責めにに亮輔が手マンを返し、美玲は強烈な手コキを返す。ここで亮輔の右中指が美玲のGスポットにヒット! バランスを崩した美玲を亮輔がサイドから押し倒して、乳首吸いとフィンガーバイブで責め込んだ。
しかし美玲はそれに乳を押し付け返しながら、亮輔の体に脚を回してガードポジション、そして腕を引き込んで回転し顔面騎乗からのシックスナインに移行した。
不利な態勢を強いられた亮輔は懸命にクンニを返すもキレが振るわず、美玲の滑らかなディープスロートを立て続けに浴びてたまらずエスケープ。ポイントを奪われてしまう。

 2R、亮輔は遠い間合いからのタックルで一気に美玲を押し倒し、マングリ返しに持ち込もうとする。
しかし美玲は長い脚でこれを許さず、ガードポジションからオモプラッタで亮輔の背後へ回り、乳を押し付けながら両手で亮輔の乳首を捕らえ、両足で亮輔のペニスを扱き上げた。亮輔は逃れる術なくダウンを奪われてしまう。
その後も美玲の長い足に邪魔されて思うような体位を取れない亮輔は次第に防戦一方にに追い込まれる。そして2R終盤、間合いを離そうとした亮輔を美玲が綺麗にスイープ、顔面騎乗からチングリ返しに持ち込んだ。
屈辱的な体勢でパイズリとアナル舐めのコンビネーションを受けた亮輔は大量の精液を迸らせ、ベッドに大の字になったところをゴングに救われた。

 3R、ポイント的にも精力的にも後がなくなった亮輔は、体格差に任せ正面から美玲を抱きすくめてのイン・ファイトを挑む。
これに対し美玲は長い足を亮輔の腰に絡めて迎え撃った。
正常位で激しく腰がぶつかり合うこと5分。次第に美玲がペースを奪い始め、最後は絡めた足で亮輔の腰を引きずり込むように膣を突かせて3度目のダウンを奪った。
辛うじて立ち上がるも、すでにふらつく足腰を隠せない亮輔。しかし日本性道会館に響くホームの声援に後押しされるように、なおも美玲を押し倒して再びピストン勝負を挑む。
美玲はこれを激しい腰振りで押し返し、逆に押し倒して騎乗位に持ち込んだ。組み敷かれながらも諦めずに腰を振り続ける亮輔だったが、美玲は亮輔の頭を抱き上げて顔を胸に埋めてしまう。
ついに動きを止めた亮輔はそのまま2発、3発と射精を繰り返す。美玲はタップもできずに痙攣する亮輔の上で容赦なく腰を振り続け、ジャッジが止めに入るまでに5発もの精液を搾り取り、ベッドに沈めた。

 『秋美神』の美脚と美乳が『ピストン本田』の腰とペニスを完璧に封殺した結果となった。
名実ともに国家を代表する選手同士の一戦だっただけに、この完敗に日本BF界の動揺は隠せない。
試合終了後、勝利インタビューで美玲は
「彼(亮輔)は在日系で無いと聞いたので、勝てると思っていた」
「彼はいい選手だった。(韓国)国内リーグでも10本の指に入るだろう」
などと発言し、日本性道会館に詰め掛けた1万人の日本男児が屈辱に涙を呑んだ。
649名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 22:37:04.16 ID:iHdIR/C1
M度は高いけどやっぱり韓国女じゃヌけない・・・
650名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 22:52:27.65 ID:kFyeHHkd
エロとBFに国家も国境は無いぜ
651名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 23:15:04.38 ID:56TJ4zXp
韓国女はキムチ悪い
652名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 23:29:58.17 ID:BHnMr1aq
いいぞ!!どんどんやってくれ!M向けBFとしても普通に良かったしピストン本田の小ネタも良かった
653名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 23:33:58.94 ID:BHnMr1aq
欲を言えば実力では、こちらが実力では勝るも汚さや卑怯さで苦汁を飲まされる展開を期待!!
あとM男スレですら国士様(笑)が発狂するからK国とJ国ってオブラートに包んだ方が良いかもね。
654【BFニュース】:2011/06/28(火) 00:22:38.37 ID:wF255p9L
【スポーツ】国辱。本田、チュに完敗


 東洋太平洋BF連盟公認タイトルマッチ 20分6R
  ○秋 美玲(チュ・ミリョン)(女子A級1位)
    KO 3R13分45秒 ※対面座位
  ●本田 亮輔(男子A級1位)


 3R10分、美乳に顔を挟まれた瞬間、本田は完全に腰を止めた。
満場の声援に応えることもできずにチュの腰振りになすがままの亮輔。6月26日はサムライニッポンにとって悪夢の夜となった。

 試合は終始チュがリードする流れ。
本田は最初の立会いこそ手技でチュをよろめかせたものの、その後は『秋美神』の長い美脚に再三ガードポジションからのスイープを許した。
責め手を見出せないまま足コキ、チングリ返しと屈辱的な技を決められて2Rですでに死に体。3Rに至ってはヤケクソ気味の特攻をチュにあろうことか力づくで返され、日本サポーターが詰め掛けたホームグラウンドで無様に射精を繰り返し、ファンを失望させた。
「日本の男に負けるはずがない」「韓国では10位」
勝ち誇ったチュの暴言にも、タンカで運ばれる本田の醜態を前にしては言い返す言葉も無く、応援席は悔し涙を噛み殺して御通夜ムード。床に垂れ下がった『がんばろう日本!』の旗が悲痛だった。

「男が女に体捌きで圧倒されてどうすんの。もっと強引に責めなきゃ。2回や3回イかされたくらいで弱腰になってちゃお話にならない。精力に自信が無いからそうなるんだよ。つまり練習不足」

マサムネ藤堂(元世界A級4位)は落胆を隠さずそう語った。世界選手権を間近に控え、日本代表の強化へ向けて勢いの欲しいこの時期に手痛い惨敗。日本BF界の梅雨開けはまだ先の話になりそうだ。
655【BFニュース】:2011/06/28(火) 00:24:16.24 ID:wF255p9L
【24面】本田、健闘及ばず。秋美玲が新東洋女王に。


 東洋太平洋BF連盟公認タイトルマッチ 20分6R
  ○秋 美玲(チュ・ミリョン)(女子A級1位)
    KO 3R13分45秒 ※対面座位
  ●本田 亮輔(男子A級1位)


 美神のぱふぱふと腰振りの前に、さしもの侍もついに力尽きた。
激戦50分。本田亮輔(25)の奮闘も、日本BFファンの祈りも届かず、前王者の返上したチャンピオンクラウンは秋美玲(22)の頭上に飾られた。

 1Rから亮輔は果敢に攻撃を仕掛けた。鍛え抜かれた肉体が何度も美玲をベッドに押し倒す。乳首への口撃とGスポットへの指撃で、一度は美玲を絶頂寸前まで追い詰めた。

「本田くんが弱いわけじゃない。秋美玲が強かった」星野愛(現世界A級3位)は言った。
秋美玲の美脚による防御、そして美乳による反撃に、本田亮輔は苦しめられる。
「もう少し対策が詰められていれば……」と残念そうに語った愛。彼女の言う通り、その『もう少し』が残酷な現実となって立ちはだかった。美神を攻略できないまま、2Rで2度のダウンを奪われる本田亮輔。
だが、強烈なチングリ返しパイズリの直撃を受け、美乳が真っ白に染まるまで射精しても、亮輔は立ち上がった。決して諦めることなく強敵に立ち向かった本田亮輔は3R13分25秒、最後の最後まで腰を振り続けながら誇り高い敗北を迎えた。
地震のような美乳の揺れと、津波のような腰振りにさらされながらも戦い抜いた亮輔の姿に、「勇気付けられました」と感謝のメッセージが届いている。
「再起に向けて、俺も頑張ります」やつれた頬で力強く笑って見せた本田亮輔。彼の姿が日本の象徴であるように、筆者も願って止まない。
656名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 00:26:22.43 ID:wF255p9L
以上、少し捻った小ネタでした。
……これくらいの小ネタいじりなら、みんなでいろいろ遊べないかなと思ったりしてます。
では、お眼汚し失礼。
657名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 01:29:12.07 ID:jr2sJk0J
では>>653を踏まえてネタいじり

 【本田の負けはおかしい! チュは卑怯者】
2Rのチュのオモプラッタ、あれ、モロ関節入ってただろ? あの後急に本田の動きが悪くなったし、右手ほとんど使ってなかった。
あれ、なんで反則とられないの? やっぱC国人が審判だったから?
658名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 02:24:50.42 ID:vcCcPk6S
これ、サッカーの本田が元ネタ?
韓国女はわかんない
659名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 07:17:53.75 ID:wF255p9L
格闘技系のニュースサイトとかを文章の参考にしましたが
キャラや試合に元ネタは特に無いです。
660名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 07:47:04.59 ID:wF255p9L
>>657
その発想はなかった。

 本田は柔道の経験もあるし、韓国女に関節捕られて壊されるとかありえねーよ!
 何言ってんだバーカバーカ
661名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 12:51:54.40 ID:c6rrU3BS
>>657
小日本猿哀れ
チュは世界一美しく強い、日本猿でマスターベーションに走るのも仕方ない





こうですか?
662名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 13:27:08.53 ID:3Xs+Qocc
J男 ナニのサイズや耐久度(フィジカル)などはアジアでは問題ないが世界では中の下レベル
   しかし、世界的に見てエロ知識とBFに重要な基礎寝技技術(柔道・柔術のお国柄)は非常に高く
   アジア圏ではラグビーやアメフト並みの無双レベル 世界では準強豪レベル 

K女 フィギュア同様に男子は空気だが 売春婦の多さや肉弾接待やハニトラがリアルなお国柄、
   女子はその独特の超攻撃的なスタイルでアジア圏では強豪レベル  
   しかし その高い攻撃力に対して防御力(イキやすい)が低い為に世界的には中堅国どまり

BF加盟国96カ国男女混合国家ランキングでは全192位中 J女10位 J男34位 K女54位 K男99位
   
663名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 15:26:06.27 ID:3Xs+Qocc
基本的に世界の準強豪J男34位 中堅K女54位の力関係だが
J国に勝つためには手段を選ばないK国のハニトラやスパイ活動によって
関係者の間でも極秘な性癖(匂いフェチ等マニアックな)を知られててソコをつかれたり
過去の親善練習で練習では禁止されているほどフルボッコにされK女に苦手意識をもたされていたりと
J男ユース選抜チームが、格下のK女ユース選抜チームに屈辱的に負けまくる的な お話をお願いします。
664名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 00:22:47.61 ID:DzGK4Cpm
強豪国はどこだろう。イタリア、フランス、オランダ辺り?

ジュニアはやはり北欧が上位を独占かw
665名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 00:57:08.80 ID:5Sfn8Iw7
いや、男女共に南米が強豪じゃないか
ジュニアなら北欧やロシアなんかが強そうってことで同意
666名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 01:10:03.47 ID:LVizegLt
俺も男女共にブラジルか米だと思う。
667名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 01:27:47.63 ID:CmsrMq+u
年間セクース回数最多を誇る、ギリシャを忘れてないかい?
668名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 01:50:04.51 ID:l3xmnm34
そういう強豪国の有名選手が
弱小国である日本に意気揚々と来て

小娘にコテンパンにされて
リングの上で射精人形状態にされたりすると良いね

出来れば海外メディアの目の前で全世界中継とか
669名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 02:05:57.62 ID:i0mdQtQh
作者の自由でやってほしいし
スレの統一見解や公式ランキングを作る気は無いけれど、
こういう話題はやっぱり楽しいな。

オランダは合法売春やセックスボランティアでセックス先進国の異名もあるし、
かなりの強豪かも。
670名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 02:19:37.41 ID:DzGK4Cpm
イギリスは女王様の本場だったり、
ドイツには聖堂騎士団なんて性魔術を研究しているカルトもあった。
中国には房中術があり、インドにはカーマスートラ等の性典がある。
日本にだって表裏四十八手があるし、どこが強豪国という設定でもおかしくは無いな。
671名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 01:07:50.98 ID:zWghW9Q7
しつこいな。またお前か。
672名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 08:06:17.61 ID:gv+1F/Z5
朝鮮にはまともな性文化すらも無いからって、そうカリカリするなよ
673名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 16:05:30.50 ID:C9N501pI
変態同士、仲良くやろうぜ


人類、みな変態
674名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 01:31:04.30 ID:yuDAdwFn
ぽい
675七夕だー:2011/07/07(木) 00:38:40.43 ID:XM85UTU9
いまだ、女性は受け身じゃないとダメだと考えている人が数多くいる。
エッチなことに興味を持つのは悪いことだと勘違いしている子も大勢いる。

神様。
どうか、彼女たちを良き方向に導いてください。


日本中の女子高生が自分たちの魅力に気づき
大人を誘惑し、翻弄し、籠絡する。
そんな世の中になりますように。
676名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 04:11:38.48 ID:j3g53dP8
ストリートバトルファックしたい
677リュウコ:2011/07/07(木) 05:25:13.35 ID:C83AMbuO
波動膣!昇竜締め!竜巻旋風腰!
678名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 06:28:02.36 ID:6dMjWqO7
瞬獄射! 一瞬で16発射精
679名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 15:18:50.50 ID:G6NVfgMY
箱14乙
680名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 00:19:48.22 ID:PtIc+J/F
夏だな……


南国のビーチで、健康的な小麦色の肌と大胆なナイスバディを挑発的なビキニに包んだ美少女とBFしたい。

俺の股間の銛で渚のマーメイドを突き刺したい。
ピチピチと元気いっぱいに跳ねる彼女の腰とせめぎ合いたい。

そして豊満な胸の波間に溺れさせられながら
焼けた砂浜より熱い彼女の中で溶かされるように負けたい。

砂浜に仰向けになり、荒い息をつく俺の唇を潤すようにキスをしながら、彼女は囁く。
「まだ夏ははじまったばかりよ……」と。

そのまま夕日が水平線に沈むまで、彼女と快楽の海で競泳したい。
何度も快楽の海に溺れさせられ、彼女の人工呼吸で目覚めたい。

一度も勝てないまま、彼女に溺れ続ける俺に、彼女がささやく。
「一度でも私に勝てたら、貴方のモノになってあげるわ……」

全力を振り絞って彼女に挑みたい。
限界を越えた怒涛のドルフィンキックで、彼女に「なかなかやるわね」って言われたい。

でも最後は、やっぱり彼女の胸の波間に溺れさせられ、
人魚のように跳ねる彼女の中で、太陽より熱い締め付けに焼き尽くされたい。

「残念だったね。でもよく頑張ったわ」
「来年の夏、また会いましょう。それまで誰にも負けないでいてあげるから、もっと強くなっていてね……」


そんな、一夏の、苦い思い出と、甘い約束が、欲しい。
681名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 22:27:52.93 ID:mGTI7WOs
>>680
詩人だなw
682名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 23:33:34.21 ID:HCBACjtx
束になってもかなわず、あっさり射精させられて連戦連敗の男たち。
また屈辱的な敗北を喫したある日、すべてが終わってから
女子の後輩が遅刻して会場に入ってくる。

見たことのない新人の姿に男たちは呆気にとられる。
「もう全部終わったよ。男ども大したことないし」
「ああ〜、そうですか。遅刻してきてごめんなさい、先輩」
うなだれる男子を歯牙にもかけず、ぺこりと頭を下げる後輩新人の女。
だが、顔を上げたその途端、妖艶な表情に変わる。

「それじゃあ先輩、この人たちにエキシビジョンってどうですか?」
その顔を見て、途端に怯えたように青ざめる先輩女。
ニヤニヤとにじり寄った後輩が服の上から身体に触れた途端、
先輩女は激しく悶え始め、あっという間に絶頂に導かれてしまう。

男たちは驚愕する一方。どんなに丁寧に愛撫してもピストンしても、
あの女がこんな風に喘ぐ姿など一度も見たことがない。
呆気にとられているうちに、先輩女は快感の余りに失神してしまう。
勝ち誇った表情で後輩女はくすくすと笑い、男たちを見下す。
「見ましたか? こういうのをテクニックっていうんですよ?」

聞けばこの後輩は一年生でありながら女子部員最強だという。
身体を重ねるまでもなく、男たちは決定的な敗北を思い知らされる。


…などという電波を受信しましたが、やっぱりレズはアウトですかね。
683名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 01:03:29.48 ID:C/sZVCzY
スレタイ的にはアウト。
こっちはどうでもいいが俺的にもアウト。
684名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 04:13:17.76 ID:ITsrzS74
どうでもいいが俺的にはセーフ
長めのMシチュSSの一場面なら余計にセーフ
だがしかしアウト
685名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 08:46:02.58 ID:GtiCaKZd
女vs女は明らかにスレ違いだけど
登場する女がレズって設定なだけの男vs女ならいいんじゃない。
レズっ娘に男の良さを思い知らせてやろうとして返り討ちにされるとか。
686名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 09:01:51.00 ID:yzoTuTSW
レズ女に彼女を奪われた上にBFに負けて二人の精奴隷にされるシチュとかなら俺得
687実録・日本の祭:2011/07/15(金) 21:58:24.42 ID:C/sZVCzY
喧嘩御輿は祭りの華、夏の風物詩の一つだが、
僕の住むF市には喧嘩御輿ならず「喧嘩御腰」なる風習がある。
分かりやすく言えば一種のバトルファックだ。御神託か何かによりその年の男町と女町が選ばれ、男町の若い衆と女町の若い

今年は僕の町が男町に選ばれ、僕も男御腰の一人として喧嘩御輿に参加することになった。
祭囃子の中、大勢の地元民と観光客に囲まれ、男御腰と女御腰がずらりと並ぶ。
僕はこの日のために、3ヶ月前からガラにもなくトレーニングジムなんかに通って鍛えた体を披露する。
正直、両隣の野郎には「勝ったな」と思った。気のせいだろうが観衆の賞賛の視線を感じて、僕は高ぶる心を隠せなかった。

さて、僕と当たる運のいい女の子は誰だ……?
688実録・日本の祭:2011/07/15(金) 21:59:05.67 ID:C/sZVCzY
密かに調子に乗りながら、素肌の上に法被だけ羽織った艶やかな女御腰の列を眺め、僕の正面に立っている女の子を確認して……

うひょーっ!? 可愛い!!

僕は思わず生唾を飲んだ。可愛い。綺麗どころが揃う女御腰の中でも抜群に可愛い。
しかも豊満なオッパイが、法被の前を思い切りブチ割って突き出している。

僕と目が合うと、彼女はあどけなく笑ってぺこりと頭を下げた。でも、その色っぽい目とむっちりした太腿が、ヤる気十分であることをビシバシ伝えてくる。

ビン!

たまらず、僕のちんぽがフル勃起した。
6つに割れた腹筋を叩いて反り返った僕のイチモツに、彼女がきゃあ♪ とため息をもらす。
その表情がまた色っぽくて、僕は早くも先走りが洩れそうになった。
689実録・日本の祭:2011/07/15(金) 21:59:34.10 ID:C/sZVCzY
いかんいかん。祭りの主役として、男御輿として、無様な喧嘩はできない。
大丈夫、この日のために3ヶ月前からBFジムで練習してきたんだ。
この喧嘩に勝って、今年の福男になるぞ!

そうすれば、きっと今年の夏こそ、彼女なんかも…… うへへ

どーん!
「もってこーい!」

喧嘩の始まりを告げる大太鼓が鳴り、合わせて掛け声が怒涛の如く響いた。

「もってこーい!」
「もってこーい!」

男御腰も、女御腰も、威勢よく叫んで一斉に飛び出す。僕も久々に腹の底から叫んで、彼女めがけて走り出した。

さぁ、お祭りの……喧嘩御腰の始まりだ!
690実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:00:00.39 ID:C/sZVCzY
「もってこぉいっ!」
鈴が鳴るような声で叫んだ彼女と、僕は境内一面に広がる大土俵の真ん中で激突した。
「もっ……」
腰をしっかり落として彼女を受け止めた僕……しかし、彼女の巨乳が予想以上のボリュームで僕の胸板に当たり、弾けた。
不覚にも掛け声に詰まり、仰け反ってしまった僕に、彼女はしてやったりとばかりの笑顔を火照った頬に浮かべると、そのまま僕に腰を密着させ、ちんぽを股間に宛がう。

ずぶっ……
「もってこーい!」
「うっ!」
彼女の脚は長く、僕のちんぽは簡単に彼女の中に導き入れられた。
大胆にも、彼女は掛け声に合わせて一気に腰を沈めた。キツい締め付けで思い切り擦られ、僕はたまらず呻き声を漏らす。

「ふふっ…… もらいましたよ、この喧嘩」

あろうことか、彼女は僕の耳元でそう呟いた。
僕の体がかぁっと熱くなる。
毎年、何人もの男御腰が女御腰に無様に敗れ……そして75日の間は肩身狭そうに過ごすハメになる。
冗談じゃない。そんなことになったら、僕の夏は終わりだ。

「もってこぉぉぉいっ!!!」

腹の底まで夏の熱い空気を吸い込み、そして吼える。
おっぱいに押し潰され、砕けそうになった腰をムン! と持ち直し、彼女の奥をガツン! と突いた。

「あンっ」

身をすくめて可愛い悲鳴を漏らした彼女の耳元で、僕も囁く。

「そうはいかないよ。勝つのは僕だ」

囁いた僕に、彼女は濡れた唇を拗ねたように尖らせると、僕の背中に回した手に力を込めて、おっぱいをぎゅっと押し付ける。

「くはっ!」

その圧力にたまらず身を引いた僕を、引き戻すようにおまんこを締め付け、奥へ引きずり込むようにウネウネと動かす彼女。

「おお、お」

す、凄いテクだ。

この子、凄くエッチで…… 強い。

「……もぉってこーい!」

快感になすがままになりそうになる体を、無理矢理奮い立たせて、反撃の御腰振りをお見舞いする。
彼女に負けたくない。素直にそう思えた。これが男の意地ってヤツか。

「もぉっ…… ってこーいっ!」

彼女は怯まず御腰振りを返してきた。僕のちんぽが絡みつかれながら擦られ、モノ凄い快感に意識が飛びそうになる。

「もってこーい!」
「もってこーい!」

隣から聞こえる男御腰たちのイナセな掛け声に勇気付けられるように、僕も声を張り上げて彼女の奥を突き返す。

ぱぁんと肌がぶつかる音がして、弾け散った汗が夏の夕日にキラキラと輝いた。

喧嘩御腰は最高潮へ向けて、その激しさを鰻昇りに増していった。
691実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:00:30.51 ID:C/sZVCzY
「もって、こぉい♪」

ずっちゅううう!

「うはっ、ぉおおっ」

彼女が可愛い掛け声とともに、腰を捻りながら激しく振り乱した。
先走りと愛液で濡れに濡れきった接合部から、凄い音がする。あまりのイヤらしさに聞くに堪えず、俺は首を振った。

彼女は強かった。押し付けたおっぱいでさり気無く俺を追い込みながら、疲れを知らないかのような激しい御腰振りでぐいぐい責めてくる。
俺もこの日のために鍛えた足腰で踏ん張り、憶えたテクで御腰振りを繰り出すのだが……突き刺すたびに熱くなっていく彼女のおまんこに、もう耐えるのがツラくなってきていた。

凄い。ちんぽが溶かされそうだ!

彼女の熱いヒダは、僕が腰を振るたびにカリの下の裏スジに吸いつく。あまりの密着感に僕は繰り返し悶えた。

気持ちよくてどうにかなってしまう。

彼女と目があった。彼女の頬は真っ赤に上気し、瞳も潤みきっていたが、その視線は太陽のようにギラギラと僕を刺す。

もうおしまい?
だらしない男ね。
そんなんじゃ、今年も彼女なんてできないわよ……

「もぉってこぉおおおいぃいっ!!」

最後の力を振り絞って、僕は腰を振った。

ずちゅっ! にちゃっ!

彼女だってこんなに濡れてる! 効いているはずなんだ!

「もってこいっ♪」

ずっちゅううう!!

彼女が受けて、振り返した御腰が、明らかに僕の御腰を押し返し、一方的に責め立てた。
同時におっぱいの圧力がさらに、さらに高まり、僕はサバ折りでもかけられたかのように仰け反らされてしまう。

マズい! こんな体勢じゃ……!

「この喧嘩、私の勝ちです!」

彼女に耳元で囁かれ、僕はダメだと思いながらも震え上がり……



「うあああああああああああああーーーーーっ!!!!」

どぴゅっ! どぴゅどぴゅっ!!!
692実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:01:16.04 ID:C/sZVCzY
……悲鳴は、隣から聞こえた。

僕の隣の男だった。情け無い悲鳴を上げ、ちんぽから精液をぶちまけながら土の上に倒れていく。

「もってこーい!」

すかさず、相手の女の子が、女御輿が、彼の上にのしかかった。
彼女も彼と同じように汗まみれで息を切らしていたが、その表情は、その笑顔は生命力に溢れていた。
とても美しかった。最初に眺めた時はさして大きいと思わなかったその胸も、今は何か素敵な力がたっぷり漲っているようで、とても豊満に見えた。
地面に打ち倒した男に跨り、彼女は御腰を振りたくる。

その姿は女神のようだった。
彼女の御腰に、女神が乗り移ったのだ。

どぴゅっ、どぴゅっ……

女神に男が抗えるはずもなく、彼は立て続けに射精した。もう彼女のなすがままだ。

負けた。

男御腰が、女御腰に、負けたのだ。
693実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:01:34.59 ID:C/sZVCzY
どぉっと観客が沸く。

きゃああ、と女御輿たちが歓声を上げる。その士気が熱気となって夏の空に舞い上った。

「うおおっ!!!」
「あぁあっ!!!」

どぴゅっ! どぴゅどぴゅっ!! どぴゅどぴゅどぴゅぴゅっ!!!

それを機に、形勢は一気に女御腰に傾いた。

劣勢に追い込まれながらも、あきらめることなく粘りながら逆転の隙を狙っていた男御腰が、力を増した女御腰に敢え無く最後の砦を崩され、土に倒されていく。

互角の勝負をしていた男御腰が、勢いを増した女御腰に見る間に押され、追い込まれていく。

敗北寸前まで追い詰められていた女御腰も、力を取り戻して激しいくねりを開始する。かさにかかって責めていた男御腰が逆に追い詰められていった。

男の悲鳴と射精が祭囃子に重なった。
694実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:02:18.71 ID:C/sZVCzY
「……まだ、勝てる気、ですか?」

余裕たっぷりに他の御腰の喧嘩を眺め、僕の目の前の彼女は笑う。

「……まだ、負けないさ。僕も、男もね」

そう言い返した言葉には、自分でも驚くほど力が無かった。
必死に振り返した御腰はまるでヘナチョコで、彼女の御腰に簡単にねじ伏せられた。
もう限界だった。気力も、体力も……ちんぽの気持ちよさも。

「もってこーいっ♪」

まだそんな大きな声が出るのか、と驚くほどの気合を上げて、彼女はとどめの御腰振りを繰り出した。

今までで一番速く大きく、力強く、そしていやらしい御腰振りだった。おっぱいが大きく弾け、その勢いで僕の法被が肩から脱げ落ち、宙に舞った。

「もって…… こ……っ!」

どっぴゅう!!

掛け声は途中で途切れ、ついに僕は射精した。目の前が快感で真っ白になる。
大観衆の前で僕は女の子にイかされ、地面に倒れた。
695実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:02:57.31 ID:C/sZVCzY
どぴゅ!

彼女が覆いかぶさってくる。上からのしかかってきたオッパイのボリュームはハンパではなく、僕はそれだけでちんぽを痙攣させ精液をひねり出した。

「あなたの、負、け♪」

耳元で彼女が囁く。

見れば男御腰は全員が女御腰に押し倒されていた。その大半はすでに恍惚とした表情で、女の御腰振りに身を任せ土俵で痙攣している。

まだ、弱々しくとも懸命に腰を突き上げている男御腰や、力尽きた腰を委ねながらもまだオッパイを揉み返している男御腰もあったが、受けた女の顔は勝ち誇ったままで一向に崩れない。
女神が乗り移った娘たちを相手に、もはや男共に戦況を覆すだけの力は残っていそうになかった。

「もっ……て……こい…… も…… ぃ……」

それでも僕は、必死に掛け声を出しながら、御腰を振り続けた。

今年こそは、この夏こそはと決めたんだ。
筋トレも、BFの練習もがんばったんだ。

何より、この子に負けたくない。

男として、こんな可愛い子に負けたくない。勝って、この子の賞賛と憧憬の視線を浴びたい。

この子と、夏を……

「もってこーいっ♪」

女性上位になった彼女のオッパイと腰振りの威力は、立位の時の軽く倍以上!?
ああ、彼女の御腰にも女神が乗り移ったんだ……
とても僕が耐えられるような快感じゃない……!!!

「ぃくぅっ!!!!!」

どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅどぴゅぴゅどぴゅどぴゅどぴゅぴゅぴゅぴゅ!

最高の快感の中で、僕は絶頂した。
祭囃子が遠くなっていく。

彼女が僕の顔を覗きこむ。ゆっくりと霞んでいく視界の中で見た彼女の瞳は、優越感と嘲笑でいっぱいだった。

……負けた。
僕は、彼女との喧嘩に、負けた。
696実録・日本の祭:2011/07/15(金) 22:03:51.66 ID:C/sZVCzY
今年の福娘に体を清めてもらえる栄誉は、まずは娘と戦って敗れた若者に与えられる。
彼女の肩にすがりつくようにして禊の泉に運ばれ、汗と涙、唾と精液を冷たい水で清めてもらった。

「おつかれさまでした」
「……おつかれ……さま……」

立とうにも立てない僕を優しく横たえ、体を優しく拭ってくれる彼女。
寝転ぶ僕を見下ろす目が、やっぱり優越感と嘲笑でいっぱいのように見えて、僕はケータイのメルアドも何にも聞けなかった。

やがて次の福娘が、負け男をひきずるようにして泉にやってくると、僕と彼女はそれで別れた。





可愛すぎて、強すぎた彼女…… 名前も聞けなかった、隣町のあの子と会うことは、それっきりなかった。


  (完)
697名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 22:10:31.11 ID:C/sZVCzY
以上、夏をテーマに一発ネタでした。
698名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 22:16:43.78 ID:C/sZVCzY
>>687がブツ切れてた……すまん


喧嘩御輿は祭りの華、夏の風物詩の一つだが、
僕の住むF市には喧嘩御輿ならず「喧嘩御腰」なる風習がある。
分かりやすく言えば一種のバトルファックだ。御神託か何かによりその年の男町と女町が選ばれ、男町の若い衆と女町の若い娘たちが素裸の上に法被だけ羽織って腰をぶつけ合い、戦うのだ。
699名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 02:47:36.89 ID:9Y/HpF7U
GJ
700名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 07:48:15.33 ID:c0y0ipV4
いいね
701BFニュース:2011/07/19(火) 20:34:32.73 ID:qkZcALuW
【日本、世界選手権優勝! 撫子がヤンクスをTKO】

 日本時間7月18日未明、ドイツ・フランクフルトで行われたBFIFA世界選手権の決勝は、
日本女子代表・蛇坂撫子が4R16分、アメリカ男子代表マイケル・ヤンクスをTKOで下し、優勝した。



1Rは開始早々、ヤンクスが積極的に仕掛け、長いリーチを駆使して主導権を握った。サイドから再三にわたってペッティングを繰り返し撫子を脅かす。
これに対し、撫子は落ち着いて体勢を確保した。
体格とパワーの差は圧倒的で、捕まったら終わりの撫子。乳首やクリトリスを触られながらも、辛抱強く粘って決定的なホールドを許さない。
隙を見せず、十分な体勢でのテクニック勝負に持ち込むチャンスがくるのを待った。
終始、ヤンクスの猛攻にさらされ、撫子は劣勢を強いられる場面が多かったが、辛うじてヤンクスの愛撫に耐え、1Rを凌いだ。

2Rもヤンクスがまたしてもサイド攻撃でリードを奪おうとする。
しかし、ここで撫子はヤンクスの乳揉みに対して逆に手に乳房を押し付け、カウンターで隙を作ってヤンクスの懐に飛び込もうとする姿勢を見せた。
これに対してさすがのヤンクスも慎重な構えを見せる。互いに我慢の時間が続く。
しかし14分、わずかに前に出すぎた撫子を捕まえたヤンクスが局面を変えた。長く力強い手で撫子の左足を掴み、開脚。
腰ごと宙吊りにするような、豪快な変形松葉崩しに持ち込み、強烈なピストンを撫子のヴァギナに突き刺す。
これには撫子もたまらず、絶頂に身を仰け反らせて必死のタップ。ついにダウンを奪われてしまう。
立ち上がるも、明らかにフットワークが鈍った撫子。ヤンクスはこの機を逃さず、一気にパワープレイで押し込もうと撫子に襲い掛かった。
しかし、撫子はあきらめていなかった。逆にこれこそ好機とばかりにヤンクスの体を正面から受け止める。
互いに抱き合う形になったヤンクスは、撫子の泡踊りをまともに受けてたまらず後退。
絡まった脚に尻餅をついたところで撫子のパイズリに捕まり、もがきながらスペルマを撒き散らした。

3Rに入っても、ヤンクスが先に仕掛けて撫子がこれを返そうとする構図は変わらない。
ヤンクスは慎重に、そして執拗にロングレンジから撫子の乳房をもみ続けた。
熱い精液をぶちまけられた乳首を責められ続け、さすがの撫子もついに喘ぎを漏らして身をよじってしまう。
すかさず襲い掛かるヤンクス。
撫子の体を振り回すようにしてあっさりバックを奪うと、そのまま可憐な両乳を大きな手で揉みくちゃにしながら、巨大なペニスで怒涛のピストンを繰り出した。
撫子は為す術もなく潮を吹き、二度目のダウンを奪われる。
辛うじてタップし、立ち上がる撫子。しかし無惨に愛液を滴らせてよろめくその姿に、誰もが勝負はついたと思った。
しかし撫子はこれでもあきらめなかった。
とどめを刺しに来たヤンクスの長いペニスの先端を子宮口で吸い上げ、亀頭を引きずり上げて雁首を剥くと、ミミズとカズノコで裏スジを何重にも締め上げた。
ヤンクスは凄い声を上げた。挿入しながらもほとんど腰を振れず、撫子の上で硬直したままスペルマを吐き出すヤンクス。
このダウンで明らかに勢いを失なったヤンクス。しかし体の奥に怒涛の射精を浴びた撫子も呼吸を整えるのが精一杯。にらみ合ったままゴングが鳴った。
702BFニュース:2011/07/19(火) 20:38:28.43 ID:qkZcALuW
互いに譲ることなく迎えた4R。ここで、この試合始めて、撫子の方から前へ飛び出した。
正面から抱き止める形になったヤンクス。撫子は真っ向キス勝負を挑み、見事ヤンクスの腰を砕いた。そのままのしかかった撫子は騎乗位でダウンを奪う。
立ち上がったヤンクスに、またも撫子が襲い掛かった。汗と愛液に塗れた小さな体が、ここに来て気迫でヤンクスを圧倒する。
股間を責め返そうとするヤンクスに、堂々と股間を押し付けてシックスナインに持ち込む撫子。
ヤンクスの長い舌が触手のように蠢いて愛液をかきだす。
しかし撫子は巨大なペニスの先端を集中的に舐めしゃぶりながら、竿を細やかに乳房で圧迫して鮮やかに精液を吸い出した。
そのままベッドに沈むかと思われたヤンクス、しかし、彼もまたセックス大国アメリカの名誉を背負った男の代表である。
立ち上がったヤンクスは今度こそ撫子の突撃を抱き止め、硬さを失いつつあるペニスを奮い立たせて怯まずに撫子のヴァギナを突き刺し、突き上げた。
騎乗位とシックスナインでダメージが蓄積していたGスポットを突かれ、撫子はひとたまりもなく絶頂に達し、ぐったりとベッドに沈んだ。
最後の力を振り絞ったのだろう。ヤンクスは追撃もせずにニュートラルコーナーへ這って行った。
うなだれた巨根も重たそうにポストに背中を預けて喘ぐヤンクスは、これで決まってくれとばかりに十字を切って手を組んだ。
日本応援団からがんばろうコールが響く。股間からベッドまで銀の糸を引きながら、カウントギリギリで撫子が立ち上がると、ヤンクスは天を仰いだ。
リング中央までペニスを引きずるように歩いたヤンクスは、もたれかかるような撫子の胸タックルを棒立ちで受け、倒れながら呟いた。

「君は最高の女だ。ジャパンナデシコ」

撫子が答えて言う。

「ありがとう。でも、貴方が最高の男だ、とは言いません。それは男性にとって屈辱でしょうから」

ヤンクスは苦笑して答えた。

「ありがとう、その通りだ。俺より強い男はたくさんいて、そいつらは絶対に女に負けたりはしない。
 でも、俺は弱い男だから、君のタニマノユリが待ちきれないんだ。早くしてくれ」

撫子は微笑んで言った。

「はい。貴方の言うとおりです。戦いの最中におねだりなんて、貴方はなんて弱い男でしょう。
 いいですよ、私のおっぱいにたっぷり出して、負けてしまいなさい、チェリーボーイ」

ヤンクスは言った。

「Goddess damn it!」

撫子の頭を撫でながら、ヤンクスは撫子の胸に大量のスペルマを発射。4R14分、3ダウンで蛇坂撫子が死闘を制し、世界一の栄冠に輝いた。
703名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 20:42:16.61 ID:qkZcALuW
時事ネタということで…… 関連記事希望

>>687
 GJ。夏だねぇ……
 レスでこの言葉を肯定的に使ったのは初めてだ
704名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 01:58:00.66 ID:MCCIeLZW
エロイなあ
705名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 07:39:14.54 ID:HnAFkgn0
エロくていい、いいはずなんだが……
どうしても彼女たちの顔がチラついて抜けないぜw
706名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 13:03:35.15 ID:rYChapUp
一方で千石撫子の顔しか思い浮かばなかった俺に隙はなかった
707名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 07:48:30.24 ID:u6TwhMH0
互角の戦いをしながらもちょっとしたミスに付け込まれて一方的にヤられたい
708名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 08:17:12.49 ID:hRKs03kf
おれ未熟者だから なでしこでエロ妄想するのは無理だったけど
サキュバスの話を考えてみた
このスレにサキュバスは登場してもいいかな?
709名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 10:22:00.85 ID:niWqgARq
バトルファックで淫魔もしくはサキュバスは基本であろ?
俺はいつまでも待つぜ!
710朝に眠ると@:2011/07/21(木) 18:51:37.48 ID:+ZU52yRK
俺の仕事は淫魔ハンター。
人を襲い、精気を奪う淫魔たちは、その多くが美しい女性の姿をしている。
淫魔の被害が出た街や村へ行き、淫魔を倒すのが俺の任務だ。

「淫魔を倒す」と言っても、けっして方法は一つではない。
淫魔の中には、霊体のように、武器の攻撃が通じない者もいる。
人間の女性が淫魔化した場合、殺害せずに浄化できることもある。
今までに体験したことのないような、特殊な能力を持つ淫魔もいるらしい。
淫魔ハンターは、とても難しく危険な仕事だ。

今回の俺の任務は、「サキュバス型淫魔」の討伐だ。
夢魔の一種であるサキュバスは、深夜に眠っている男を、夢の中で犯す。
襲われた男は、快楽のなかで一方的に精を搾られてしまうのだ。
被害者は、多くの場合翌朝に、変わり果てた姿で発見される。
衰弱死することもあるし、生き永らえたとしても、元通りの生活に戻れるのは稀だ。

サキュバスを捕まえるのは困難だ。
目撃者は少ないし、どこに出没するのか想像もできない。
空も飛べるし、夜行性だ。

任務に就いた俺は、被害に遭いそうな村人をリストアップし、夜間の巡回を開始した。
そろそろ次の村人が襲われても不思議じゃない。
枕元で誰かの夢の中に潜入しているサキュバスを、現行犯逮捕し、仕留める。
それが俺の計画だった。

……だが、今夜の巡回も無駄足に終わった。
夜が明け、村人たちが活動しはじめる。
朝が来れば、夜行性で隠密行動のサキュバスは、もう出てこれないだろう。
俺は、安心した気持ちと、なかなか解決できないじれったさを半々に感じていた。

仕方ない。出てきてくれないと、どうしようもない。

そう思いながら、俺は滞在している宿屋に戻った。
一件が解決するまで、無料で屋根裏部屋に泊まらせてもらっているのだ。
朝に眠って、夕方に起きる。
サキュバスのせいで、おかしな生活リズムになってしまった。
始めのうちは体が慣れなくて、あまりぐっすり眠れなかった。
だがようやく、少し慣れてきた。

寝床につき、横になり、眼を閉じると、俺はほどなく眠気に包まれた…………
711朝に眠るとA:2011/07/21(木) 18:54:20.58 ID:+ZU52yRK
気づくと俺は、ダンジョンの中にいた。
先へと進む。
俺は、サキュバスを探している。
なんでそんなことしてるのかって?
淫魔ハンターだからな。仕事だ。

サキュバスは、この奥にいる。
確信していた。
この突き当たりの、ちょっと広くなった部屋にいるぞ。
向こうも、俺に気づいている。
だから奇襲しても無駄だ。
正々堂々と、勝負しようじゃないか。
俺は、サキュバスの部屋に侵入した。


「こんにちは」

サキュバスは、にっこりと微笑んだ。
俺は、返事をしなかった。
敵と語り合うことなんてない。

サキュバスは、話で聞いた通り、ツノと羽と尻尾があった。
ツノには透明感があり、羽の表面には柔らかそうな産毛が生えていた。
胸や尻は、人間の平均に比べて豊かな曲線を描いていたが、爆乳、爆尻というほどのボリュームは無い。
妖艶さより、若い瑞々しさを感じた。
サキュバスの年齢とか寿命とかは知らないが、もしかすると若いサキュバスかもしれない。

「こんにちは、なんて呼んだらいいの?」

俺は答えず無視した。

「…もう。じゃあ、"お兄さん"って呼ぶね」
「…………」

俺は、低く咳払いをした。その程度で萌えてたまるか。

「お兄さん、すごいんだね。わたしの世界の中で、自由に動けるなんて」
「…………」
「お兄さん、"淫魔ハンター"さんでしょう?」
「…………」
「毎晩、わたしのこと探してたでしょう?」
「…………」
「でも残念、わたし、朝型なの!」
「……………………」
「もう!お話ししたいのに!」
「行くぞッ」
「きゃっ!」

俺は、サキュバスに飛び掛った。
712朝に眠るとB:2011/07/21(木) 18:58:24.57 ID:+ZU52yRK
ここは、サキュバスが作り出した夢の世界に違いない。
俺は、夢の中に忍び込まれ、世界を造り変えられてしまったのだ。
サキュバスって夜行性じゃないのかよ。聞いてないよ。
どうすれば夢の世界から脱出できるのか、わからない。
ならば、戦うしかないのだ。
武器もないから、セックスで戦うしかない。
大丈夫だ、五体の全てを動かせる。五感の全てが働いている。

俺は敵の両足を抱えるようにタックルして倒し、サキュバスを床に這わせた。
そのまま腕で両足を割り開き、下着を破り、秘処を観察した。

薄い淫毛、ちょこんと隠れたクリトリス、綺麗な割れ目。
人間の女と基本的には同じだ。
これならいける。
俺は、陰唇に舌を這わせ、膣口を指でなぞった。

「ちょっとっ!いきなり早いよ!」

可愛い抗議の声が上がる。
知らんな。先手必勝だ。

「だがもうナカはしっとり、湿ってるじゃないか」

俺は膣口に第一関節まで指を入れながら言った。

「あっ……嘘ぉ、何でこんなに普通に動けるのぉ??」

俺はプロのハンターだ。そう簡単に操られるようなヤワな精神じゃない。
心の中で答えつつ、俺は舌と指でサキュバスの秘処を攻めた。

「んっ……ぁっ……気持ちぃぃ……」

俺の愛撫で、サキュバスが甘く高い声をあげる。
秘処から蜜が溢れてくる。
ピンクの綺麗な陰唇がパクパクと開いて俺を誘う。
指を受け入れた膣内が、心地よく締め付けてくる。

さすがサキュバス。
並みの男ならば、欲望に我を忘れ、簡単に主導権を明け渡すだろう。
だが、これは精神力と五感を研ぎ澄ませる戦いだ。
快楽に心を奪われた方が負ける。

「ひぁ……あぁぁ……あっ、あっ、あっ…!」

サキュバスの喘ぎが大きくなる。
いいぞ。確実に感じている。

そのとき、ダンジョンの一部が歪み、半透明になった。
不自然な空間が生まれている。
その奥はまだ見えない。

「あっ……やばっ……ダメぇ!」

サキュバスが我に帰ると、空間の歪みは元通りになった。
だが俺はこの世界の仕組みを理解した。
サキュバスにもっと快楽を与えればいい。
そうすればサキュバスの作ったこの夢の世界は崩れ、現実に戻れるだろう。
そして、俺が勝つ。

俺は、勢いに乗ってさらに攻めようとした。
713朝に眠るとC:2011/07/21(木) 19:02:02.27 ID:+ZU52yRK

「もう……お兄さん強いしちょっと凶暴!」

「…………(ペロペロペロペロジュポジュポジュポジュポ)」

「ひゃ……ぁっ……ダメってばぁ……」

「…………(ペロペロ!!ペロペロ!!ジュポッジュポッジュポッ!!!)」

「んーーっ!!こらしめる!!」

一声叫ぶと、サキュバスは俺の顔を両側から太ももで挟みつけた。
そのまま両手で俺の頭の後ろを抱え、引っ張り込んだ。
陰唇の周りを舐めまくっていた俺の視界に、サキュバスの局部が超ズームアップで見え……

ぺちゃっ

素敵な音が聞こえたような気がした時には、俺の視界は真っ暗になった。
オマンコを顔に押し付けてきたのだ。

「ふふっ、これでお兄さんはもう何も見えません〜!」
「でもまだ鼻はふさがってないね、今のうちにクンカクンカしてもいいよ?」

俺は鼻で息をクンカクンカと吸った。
サキュバスの言いなりになったわけではない。決して。
空気を吸わないとヒトは死んでしまうからだ。誤解するな。

クンカクンカ!クンカクンカ!と鼻で息を吸うと、たまらない匂いが鼻腔を満たした。
「ふわぁぁ……」
恥ずかしい、変な声が勝手に漏れた。

「そうそう。やっと素直になってきたね」

ハッ!
このままではまずい。
このクンカクンカは魅力的すぎる。
頭に靄が掛かったように、ボーっとしてくる。
早くこの状態を脱出しないと、やられる。
オマンコに視界を塞がれてる状態をどうにかしなければ。

俺は首を左右に動かして、サキュバスの太もも&オマンコのロックを外そうとした。
だがなぜか、首はピクりとも動かせなかった。
おかしい。こんな女の子淫魔に力で負けるはずがない。
俺は焦ってもがいた。ジタバタと。

「うー、まだ抵抗するなら……こうだー!」

突然、俺の顔が万力のようなすごい力で挟まれた。
そのまま俺の体は一回転し、仰向けに倒された。
俺の顔にはサキュバスのオマンコの感触と、体重の重さ。
太ももで顔を挟まれたまま、顔面騎乗されたのだ。
714朝に眠るとD:2011/07/21(木) 19:06:01.31 ID:+ZU52yRK
「ふふっ……この世界に干渉できるのは、わたしとお兄さんだけ」
「だからお兄さんの視界を奪えば、もう目に見えるもの全てがわたしの創造物」
「視覚だけじゃなく……お兄さんの嗅覚や味覚も、わたしがもらっちゃうね?」

なにを言うそんなバカな!!
世界の摂理を無視した屁理屈だ!!
俺は心の中で訴えた。
だがしかし、この世界を創ったのは、俺に顔面騎乗してるこのサキュバスだ……

ムクムクムク……

俺の顔に乗っかってる部分が、なんか肥大化していく。
まさか……まさか……
柔らかなオマンコの感触が皮膚ごしに広がっていく。
ねっちょりと、俺の顔を覆う部分が増えていき、やがて鼻を塞ぎ、口を塞いでいく……
顔を押し潰す重みがどんどん増えていき、圧迫感が半端ない。
なのに、触れているのは相手の性器で、快楽器官だから、苦しさはあっても痛みはない。

ぁぁぁぁ……!!

俺は声にならない声をあげた。

「ふふ……すごく気持ちいいでしょ、わたしのオマンコ♪」

気持ちいいっ!気持ちいいが……
そんな!鼻も口もふさがれたらすぐに死んでしまう!!
俺の人生、こんな終わり方かよ!!
必死で体をバタつかせてもがこうとする。
だが、巨大な重力で地面に縛りつけられたかのように、全く脱出できない。

「大丈夫、お口でぺろぺろ。お鼻でくんかくんか、していいよ?」

無我夢中で俺はペロペロクンカクンカした。
巨大化したオマンコに顔面に乗っかられた重さと圧迫感、苦しさ。
それと一緒に、貴重な酸素と、素晴らしい匂いと、雫の蜜の味を感じた。

ぁぁぁぁ……力が抜けていく……

だめだ。こんな世界をこれ以上知ってはだめだ。
物理法則を無視してる。元の世界へ帰れなくなる。
俺が今までハンターとして訓練してきたことが無意味にされる。

でも巨大オマンコに騎乗されてペロペロクンカクンカするのぎもぢいいいいいっ!!

ぺろぺろ!!くんかくんか!!止めたくても止まらねぇっ!!

「きゃー、くすぐったい!」
「でも、すっかりいい子になったねー、お兄さん」
「では次のステップにいくね」
「次はぁ……聴覚!……は、どうせもうわたしの声しか聞こえないからいいとして〜…」
「じゃーん!なんと、いよいよ!最後のとりで、『触覚』ですっ!」
「お兄さんを気持ちよーくして、わたしの世界支配率が、めでたし100%になりまーす!」
「これは期待できるねー、お兄さんっ♪ ふふっ」
715朝に眠るとE:2011/07/21(木) 19:09:04.94 ID:+ZU52yRK

俺の胸はもう高鳴りを隠せなかった。
巨大オマンコに乗られてるだけでもこんなに倒錯的に気持ちいいのに……
もっと気持ちいいことしてくれるなんて!!
あああっ!!こんな素敵ないい子のサキュバスに、俺は襲い掛かったりして!!
謝罪したいッ!!すみませんでしたッ!!でも口が塞がれててしゃべれないッ!!

俺の想いとは関係なしに、サキュバスはゆっくり動きだした。
ムニュムニュとした、肉ビラのたまらない感触が擦り付けられる。
もう何がなんだかわからない。
オマンコだけ巨大化してるのか、サキュバスの全身が巨大化してるのか、わからない。
だって何も見えないのだから。

ただ、俺の顔面は、オマンコから与えられる重さ、苦しさ、その何倍もの快楽を受け取っていた。
クイッ、クイッ、とサキュバスが腰を揺らすと、ねっちょりとした淫らな下の唇が、俺にキスの雨を降らせた。
気持ちよすぎる!!
俺は体を痙攣させながら、快楽に悶えた。

「はっ……はぁっ……わたしも気持ちぃぃ……」

サキュバスが可愛い喘ぎ声を出す。
声まで可愛いんだな。
聴覚は支配されてないはずなのに。
もうだめだ、こんな状態では俺の支配率は0%だ。

一度も触れられてないペニスが、勃起し、逆反りして俺の腹に当たっている。
クイッ、クイッ、とサキュバスが腰を揺らすたびに、俺の顔から全身に快感が伝わり、ペニスに伝わる。
自分でペニスを触ろうとしたが、全身が快感に支配されていて、全く自由にできない。
まるで全身がサキュバスの粘膜に包み込まれたかのようだ。
サキュバスが動くたびに、粘膜も動き、ペニスがヒクヒクと震える。

あっ、ダメだ。もうイく。
触れられてもいないのに、俺のチンコはイってしまう。
サキュバスにイかされたら、負けてしまう。
でも、もう……

俺は敗北を覚悟した。
だが、その瞬間、サキュバスの動きが止まった。

えっ……

戸惑う俺をよそに、何かが俺の反り返ったペニスを摘んだ。
そして、ペニスの先に何かがヌプッと触れて、そして……

ズニュゥゥゥッ!!

!!!!!!

チンコが膣に食われてしまった!!
俺は圧倒的な快楽の嵐に一気に呑みこまれ、射精を伴わない絶頂に達した。
俺はイってしまった……
716朝に眠るとF:2011/07/21(木) 19:13:12.20 ID:+ZU52yRK

「んンっ!!……んっ、お兄さん、わたしのオマンコでイっちゃいましたー♪」

あっ………ああああ………

「支配率、100%達成っ!お兄さんの体は、もうわたしのもの♪」

俺は、今までに味わったことのないオルガスムスに震え、しばらく放心していた。
顔は巨大オマンコに騎乗されたまま、チンコはマンコに騎乗位でイかされた……
挿入されただけなのにイかされた上、なぜか精液も出ない。
分身の術??射精禁止??
いや、もうそういうレベルじゃない。
100%支配されたのだから、何だってありえるのだ。夢って、そういうものだ。

「でもまだお兄さんの精は吸ってないよ、ほら、目をあけてみて?」

俺は、顔面に乗られた重みと、肉の感触を感じたまま、目を開いた。
すると、目の前には俺の全てを奪いやがったサキュバスがいた。
もちろん、その下の口は、俺のチンコを騎乗位でぱっくり食べている。
気持ちいい。気持ちよすぎる。
サキュバスは動いてないのに、触れ合っているだけで快楽が絶え間なく襲い掛かってくる。
顔面騎乗されたまま物が見えるのは変な事だが、もはやそれすら疑問に感じなくなってくる。

「おはよー!」
サキュバスは、俺にいろいろ騎乗したまま、明るくにっこり笑った。
なんだこいつ。やることは意味不明なのに、外見は可愛すぎるじゃないか。

「……おはよう」
「やっとしゃべったねー、お兄さん」
「……そういえばそうだな」
「不思議な感じでしょ?顔に乗られたまましゃべれるとかものが見えるとか」
「……いやー、意外と慣れるもんだな」
「あーっ、余裕ぶってる、かわいくないお兄さんは、こうだー」

サキュバスは、いろいろ腰をくねらせた。
ありとあらゆる快感の中で、俺のペニスがサキュバスの膣内でニュルニュル締め付けられ、搾られようとする。

「あー!だめ!参った!ギブ!即ギブ!!」
「降参するの、はやい!……じゃあ、もらっていい?」
「すでに100%を支配した淫魔が、俺からさらに何を持っていこうとするのか?」
「えっと、精とか、心とか……きゃっ♪」
「あーあー、全部持ってけドロボー!」

……ん。
心?
717朝に眠るとG:2011/07/21(木) 19:18:26.48 ID:+ZU52yRK

「んっ……んっ……あっ……」
小さな喘ぎ声を出しながら、サキュバスは俺の上で揺れる。
俺の顔がプニプニした巨大陰唇に撫でられる。
息を吸うたびに、たまらない芳香で俺は気を失いそうになる。
口にはサキュバスから分泌される淫液が流れ込んでくる。

サキュバスに食われてしまったペニスは、一往復されるごとに小さな絶頂を迎える。
だがサキュバスの動きは止まらない。それどころか激しくなっていく。
無数の膣襞が、ペニスに纏わりついてきて、にちゃっ、にちゃっ、と音をたてる。
体の根源から、精気が湧き上がってきて、サキュバスのオマンコでポンプのように吸い上げられていく。

俺は思った。
ああ……吸われたら……死ぬのかな……
でも俺には止める術もないし、止める気もない。
むしろ幸せだ。このサキュバスのことを好きになってしまったから。

「んっ……じゃぁ……出しちゃぇっ!」

サキュバスの膣がぎゅぅっと締まると、俺の精がドクドクと放たれた。
この世ならぬ快感と放出感を味わいながら、俺は自分に跨るサキュバスの姿を見つめていた。
綺麗だな……しかも可愛い。
そうだ、これは戦いだったんだ、最初は。
……完敗だ。サキュバス超つえー。
あー、気持ちいい…………

俺の意識はそこで途切れた。
718朝に眠るとH:2011/07/21(木) 19:20:40.14 ID:+ZU52yRK

目覚めると、宿屋の屋根裏部屋だった。
少しフラフラする。
……いや、少しじゃないかも。無理かも。
たぶん、さらに数時間は動けなかった。

その間、俺はいろいろ思い出していた。
サキュバスに襲われて、ひどい目にあった。
でも気持ちよかった。なんか色々取られた。
死んだと思ったら、生きてた。死にかけてはいるけど。
サキュバスはどこへ行った??

なんとか起き上がれた。
すぐ目の前に、俺は書置きを見つけた。
なになに……


『ごちそうさまでした♪
 すごく美味しかったから、
 またもらいに来るね!
 
 p.s.わたしはお兄さんに退治されたってことで』


「またもらいに来る」のあたりを読んだとき、俺の心と体はキューン!!となった。

俺はサキュバス討伐の報奨金をもらい、ハンターを辞職した。
けっこう高額だった。今までの任務の報酬とはケタが違ってた。
そして酒場のバーテンダーになることにした。
夜に働いて朝に寝る職業じゃないとだめだからな!

つぎ、夢で遭えたら、なんて挨拶しようか。
また無言で襲いかかるのもいいな。だってまたお仕置きされt……

そんなことを考えながら、今朝も眠りにつくのだ。 End
719名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 19:47:27.12 ID:afDy2dPd
俺は未熟者だから巨大オマンコとか無理だった

SSとしての質はいいんじゃないかな? ともあれ乙
720名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 22:15:18.94 ID:EWSPld4R
オパイさんっぽい
721名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 17:01:40.58 ID:/YnnTdwZ
>>719
BFで顔騎を書くのはすごく難しくてうまくできなかったのでくやしい
誰か書いてくれないかなーと他力本願

>>720
乳成分ゼロのSSなのでそれは意識してなかった
おとされる感じがかな
722名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 02:12:13.59 ID:XR51/X5q
結構ツボなんでうれしい。一部巨大化とか巨大化も大好物
エロくて吸われるけどハッピーエンドというのもなお素敵
早速搾り取られましたw
723名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 12:40:44.71 ID:mE4WGndA
乙!

なぜかもんむすという言葉が脳裏に浮かんだ
724名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 14:15:32.76 ID:fiPAiZmt
耳とか羽とかならまだしもコスプレの域を超えた人外は注意書きつけて欲しい
もんむすとかグロい……
725名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 15:48:50.95 ID:+EBlufMn
>>724
すまんかった
726名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 14:22:05.69 ID:PLNZRj/l
性癖って難しいもんだね
727名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 22:29:15.78 ID:+s4sNGl5
普通にあんま気にならないけどな
>>724が声デカイだけだろ
728名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 00:19:15.48 ID:p+5/gMKW
もんむすは好き嫌いあるわな
名前だしてすまんかった
729名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 00:34:31.63 ID:zJzHgVVC
お口なおしに人間同士で書こうと思ったんだけどネタ浮かばん・・・
あえていうなら手錠とか拘束具とかアリのデスマッチルールぐらいかな
また性癖ずれてるって言われそうだが
730名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 01:40:29.40 ID:RWE0xLQH
>>729
反対する理由はない
書きたまえ
731名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 01:54:06.14 ID:p61CIbe+
性癖ずれてるって・・・こんな人に知られたくない性癖ランキング上位のスレで何を言うのか・・・
732名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 02:35:14.06 ID:uTjZnrqQ
上を見ればきりがないw
733名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 06:27:03.91 ID:PStq4o3R
>>724ですら注意書きつけろって言ってるだけだし
男が女に責められて負けるなら何書いてもいいんじゃないか?
734名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 07:56:06.77 ID:zJzHgVVC
デスマッチはちょっとSMプロレスみたいになって
なんか方向性が違う気がしたから軌道修正する
プロットとか全く練ってないし大したのは書けないと思うけどそのうち投下するよ
735名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 02:12:58.37 ID:PmxB56Q9
エロけりゃ何でもいい
736名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 22:04:30.49 ID:ocK0u4dI
なかなか筆が進まない
もし待ってる人がいたらすまぬ
男が女にネチョネチョ責められるのを書くって大変だね
737名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 23:08:34.01 ID:KymkUcjG
ゆっくり書けばいいさ。1ヶ月でも2ヶ月でもまったり待ってるぜ。
738名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 01:28:58.67 ID:Fni4z7Mv
なにも毎日このスレ覗いてるってわけじゃないから気楽にやるんだ
739名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 02:26:51.51 ID:BY1k6UM5
余った時間で忍法帖のレベル上げをするとかな。
740名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 20:44:42.57 ID:glWFa6ZO
上の方とは関係ないが、もうすぐ載せるかも。
741名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 20:57:46.01 ID:glWFa6ZO
BF体育祭

BF学園では、年に一度体育祭が開催される。
BF学園の体育祭は、全学年が幾つかの群団に別れて様々な競技で競い合うというものだが、その種目にはバトルファックに関する種目が幾つかある。
その一つが、『耐久競争』。男女が2人一組となってバトルファックを行い、双方が制限時間に何度相手を絶頂させられるかを競うというもの。
どちらかが絶頂した後でも、制限時間内であれば休みなしで引き続きバトルファックを行うことができる。
審判からストップがかかるのは片方が気を失うなどした時だけなので、一度流れを奪われると一方的な展開となってしまう可能性もある。
技術と体力が必要とされる、難しい競技。
そんな競技に、二年生にもなってBF部最下位クラスである俺がなぜか出ることになってしまっていた。
いや、なぜかというのは少しおかしい。理由は一応、知っている。
理由は簡単。人数合わせだ。
話によれば、この競技に参加する予定だった一年が、急遽参加できないという事態になったらしい。
不戦敗は男の恥、そんな意味のわからないことを喚いた我らが群団長は、どの競技にも指名されていなかった俺を引っ張り出してきたのだった。
742名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:03:42.98 ID:glWFa6ZO
正直、気が乗らなかった。
丁度、バトルファックは自分に向いていないと思い始めていたからだ。
練習試合ではほとんど勝てず、公式戦など参加できたこともない。
それでもこの競技に参加することになってしまったのは、俺が所属する群団の中で俺以外にBF競技が参加可能で、空いている奴が居なかったから。
無駄に熱い軍団長の応援を背に、俺は競技用の大きなベッドの上に這い上がった。

(…そうだ。この試合でもし負けたら、もうBF部は止めよう)

思えば、いいキッカケになるかもしれない。
そんな虚しい諦観を抱きながら、俺は対戦相手が来るのを待った。
視線を巡らすと、既に他の競技参加者達は男女ともに揃っている。
相手が居ないのは、俺だけだった。

「すみません、遅れました!」

そんな元気な声が聞こえてきて、バスンとベッドに何かが飛び込んできた。
驚きながら視線を向けると、そこには俺よりも二回り以上背が小さい、小柄な女子がベッドに埋まっていた。
女子は、ベッドにめり込んでいた顔をぷはっと上げると、無邪気な笑顔でにこりと笑った。

「遅れてごめんなさい! 今日は、よろしくお願い致しますっ!」
743名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:12:03.70 ID:glWFa6ZO
外見にふさわしい子供のような元気さで、女子はペコリと頭を下げる。
俺はつられて曖昧に頭を下げながら、彼女の着ているジャージに視線を向ける。
彼女のジャージは、1年のもの。つまり、彼女は年下なのだろう。BF部に、彼女のような後輩はいただろうか?
ふと気づくと、彼女の方もマジマジと二年生であることを示す俺のジャージを見つめていた。

「えっと…二年、なんですね。それじゃあ、センパイですね!
 お互い自己紹介したいところですけど、時間がないので私はセンパイって呼びますね。
 私のことは、ルリって呼んで下さいっ!」

元気にそう言うと、ルリは徐にジャージを脱ぎ捨てた。
ぎょっとして、俺は思わず視線をそらす。その先で、俺達の審判らしい3年の女子がイライラとした様子でこちらを見ていた。
早く脱いで準備をしろ、と目が言っている。俺は慌ててジャージを脱ぎ、競技の始まりに備える。

(…そうか、そういえば…ドタキャンしたのは一年だったな。なら、相手は一年に決まってるか)

相手は、年下。しかし、容赦をするつもりはない。
俺に容赦できるほどの実力がないことは、俺が一番良く知っている。
しかし相手が未熟な一年ならば、こんな俺でも勝つことができるかもしれない。
…それにしても、

(でかいな)
744名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:19:21.82 ID:glWFa6ZO
大きく丸い目。ショートヘア。童顔。全体的に、活発な猫のような印象。
しかし一番目立つのは、体を動かすたびにたぷたぷと揺れる双球だった。
ジャージの上からでも明らかだったが、目の前でニコニコしている彼女の胸は、明らかに不相応なほど大きかった。
小柄な体型に似合わない、巨乳の持ち主。彼女の最大の武器は、間違いなくあの双球だろう。
しかし、相手は一年で技術は未熟だろうし、巨乳の持ち主は総じてその天性の体型に頼りやすい。
基本的に巨乳を用いた性技にのみ特化していることが多いので、それにさえ注意すれば問題ないはずだ。
そんな分析をしながら、俺は競技開始の時を待った。

「それでは、開始します。制限時間は15分。用意――始め」

それぞれの競技者の前に立っていた審判が、一斉に旗を降ろす。
バトルファックが、始まった。
身体を固くして身構える俺に対して、ルリの構えは自然体だった。
というか、構えてすらいなかった。
両膝をベッドの上につけたまま、ぼんやりと俺の方を見ているふうにしか見えない。

「…どうした? こないのか?」
「あれ、私から良いんですか?」

きょとん、とした様子でルリは首を傾げる。
その表情には、悪意も闘志も感じられない。
正直、調子が狂う。
745名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:25:16.50 ID:glWFa6ZO
「そちらからこないのなら、俺から行かせてもらうことになる」
「あ、そうですか。それじゃあお言葉に甘えて、私から行かせて頂きますっ!」

そう言うや否や、ルリは想像以上の瞬発力で俺の方に飛び込んできた。
俺は少々驚いたが、やはり思ったとおり彼女の動きは胸による攻撃を意図したものだった。
顔か、ペニスか。そのどちらかに胸を押し付けられれば一巻の終わりだが、逆に言えばそれさえ防げばこちらのもの。
ルリが顔か股間目掛けて飛び込んできた時、受け止めるなり回避するなりすれば良い。
果たして、彼女は俺より少し手前で大きく一歩踏み出した。上か、下か――

「――それっ、と♪」
「――なっ!」

しかし次の瞬間、ルリはその身体を艶かしく翻して進行方向をずらした。
その際に、ぷるんと大きく彼女の胸が揺れるのが見えた。一瞬だけ、それに目を奪われる。
気づいた時は、手遅れだった。
彼女は俺の傍らを通り過ぎたところでくるりと振り返り、俺の身体に後ろからしがみついて来た。

「しま――っくぁ…!」
「えへへー、捕まえましたよぉ♪」
746名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:31:14.05 ID:glWFa6ZO
ぷるぷるした柔らかい2つの何かが押し付けられたかと思うと、股間に甘い快感が走った。
視線を下に向けると、腰の脇から回された彼女の小さく柔らかい右手のひらが亀頭を包み込み、左手が竿を握っていた。
ぐにぐにと亀頭を揉み込まれ、俺は思わず脱力しそうになる。

「センパイ、胸が来るって思いましたよね。
 皆、引っかかっちゃうんです。だから、気にしなくてもいいんですよ」

羞恥に歪む俺の顔を見上げながら、ルリは俺のペニスを擦り上げる。
精液を搾り出そうとするかのように左手を上下させて、滲み出てきた我慢汁を右手で塗り広げていく。
たちまちぬちゃぬちゃと卑猥な音が鳴り始め、俺の我慢を溶け始める。

「くっ…放せ…っ」
「ふふ…♪ 嫌です♪ このままセンパイがビュービューしちゃうまで、放しません♪」

そう言いながら、ルリは小柄な身体に似合わない脚力で、しっかりと俺の太もも辺りに両足を巻きつけてきた。
彼女の重みに、俺はぐらりと体勢を崩してしまう。
その次の瞬間、彼女の右手が強く亀頭をこねた。

「ぐぅっ…!」

その快感に耐え切れず、脱力した俺はベッドの上に仰向けで倒れ伏した。
彼女を下敷きにするように倒れてしまったが、下は柔らかいベッドだったため、彼女には全くダメージはなかったらしい。
747名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:36:17.20 ID:glWFa6ZO
ルリはしっかりと俺の身体に絡みついたまま、亀頭を責め続ける。

「う、ああ…!」
「このまま出しちゃったほうが気持ちいいですよぉ、センパイ♪」

股間をすき上げる左手が、更にねちっこさを増した。
俺は何とかルリから逃れようと身体を捻るも、彼女は鮮やかな身のこなしで俺の動きを相殺する。
しかも、俺が動くたびに押し潰された2つの乳房と乳首が俺の背中を刺激し、さらなる脱力を誘った。
駄目だ。このままでは、イかされてしまう。
顔も知らない、年下の女子に。

「もう、限界ですよね? じゃあ、イッてください。気持よーく、イかせてあげます♪」

ハッとして視線を巡らすと、タイマーはまだ一分も進んでいなかった。
いやだ、イきたくない――そんな思いを、彼女は粉々に粉砕する。
ルリの左手の親指が裏スジを強く撫で、右手のひらが尿道口に押し付けられる。
鋭い快感が、体の中心を貫いた。彼女の胸に背を預けるように、俺は脱力する。

どぴゅっ!!!

「あ…♪」

精液が吹き出すの見て、ルリが歓喜の声を上げる。
それとは全く逆に、俺は自分自身に失望し、絶句していた。
負けた。
見知らぬ、素人であろう年下の女子に。それも、たった1分ほどで。
自分は弱いと知っていたが――こんなにも、自分が弱いとは知らなかった。
748名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:40:45.34 ID:glWFa6ZO
「…射精確認」

ぼそりと、小さな声が聞こえた。
胡乱な視線を上げると、審判の三年が淡々と手に持つ紙に何かを書き記していた。
おそらく、ああして参加者がどれくらい達したかを数えているのだろう。

「――ぅあ!」

ぐにゃり、とまた亀頭を強くこねられた。
反射的に身体をくねらすと、視界の端にルリがうれしそうな顔でこちらを見上げているのが見えた。

「センパイ、イってくれたんですね…それも、こんなにたくさん。
 でも、まだ出せますよね? そういう競技、ですもんね」

その言葉を聞き、俺は絶望する。
そうだ。この競技は一度絶頂しただけでは終わらない。
この姿勢を何とかしない限り、俺はこの小柄な少女に搾り取られ続けることになる。

「く…ぅ…は、はな…」
「ダメですよぉー。まだまだ、先っぽモミモミしてあげないと…♪
 射精直後で敏感ですよね。この時モミモミされると、とっても気持ちいいんですよ」
「あ――っ! あ、ああっ!」

きゅ、きゅっと右手のひらで敏感な亀頭を揉まれるたびに俺は無様に身を震わせてしまう。
その度に彼女の巨乳が俺の背中でグニグニと潰れて、それがさらに俺を興奮させる。
749名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:46:16.32 ID:glWFa6ZO
胸による背中に対する柔らかい快感と、手による亀頭に対する鋭い快感。
緩急自在で波のように押し寄せる快感に、早くも俺のペニスは危険信号を発し始めた。

「あ…もう、イきそうなんですね。ビクビクしてます…
 それじゃあ、スパート、始めますね♪」

ルリの左手が上下する速度が上がり、ぬちゃぬちゃと竿をすき上げられる。
右手はカリ首を握ったりゆるめたりしながら、人差し指でくるくると亀頭を刺激し始める。
びくん、と俺は身体を大きく仰け反らせる。しかし、ルリは俺の身体に足を巻きつけたまま、一向に離れない。

(い…いやだ…もう…イきたく――)
「おしっこの穴、パクパクしてる…えいっ!」
「――!!!」

ルリの人差し指が、尿道口を貫く。
どくんと、俺の意思に反して陰嚢からペニスへと精液が駆け登っていく。

どぴゅぴゅっ!!!

「やったぁ! これで二回目ですね!」
ルリの人差し指を押し上げるようにして、精液が吹き出す。
快感の余り俺はもはや何も考えられず、呆然と中空を見上げていた。

「…射精確認」

ぼそりと、また審判が小さく呟いた。
無表情なその顔は、まるで俺を蔑んでいるかのようだった。
750名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:51:53.14 ID:glWFa6ZO
ルリの人差し指が、射精中の亀頭をさらにぐりぐりと刺激し続ける。
左手に竿をしごかれ、どぴゅどぴゅと更に多くの精液が体外へ放出させられていく。
快感で動けなくなる俺の身体を、ルリの胸が優しく受け止めた。

「すごい…センパイ、まだこんなに固い…!
 時間もまだありますし、もっともっとイかせてあげますね、センパイ…♪」

とてもうれしそうに、とても無邪気に、彼女はそんなことを言った。
悪意も呵責もない彼女の言葉が、自らの弱さに耐え切れなくなった俺の心をさらに傷をつける。
彼女とって、これはおそらく遊びのようなものなのだろう。
こんな年下の少女にさえ、俺は勝つことができない――

競技は、まだ始まってから1分半ほどしかたっていない。
俺は、悔しさに涙がこぼれ落ちそうになるのを歯を食いしばって堪え続ける。
対戦相手であり、年下の少女であるルリが、この上なく楽しそうに俺のペニスを蹂躙する様を見下ろしながら。
751名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:55:20.86 ID:glWFa6ZO
以上、適当設定な拙作でした。
書きたいところまで書けなかったので、続くかも。
752名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 23:31:10.45 ID:wEA1NUSN
乙、おっぱいたまらん
続きを強く望みます
753名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 00:22:49.59 ID:LTPitkqx
書きたいことが書けてないならば続けるしかあるまい!!
754名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 00:35:42.68 ID:QM2IH8M5
GJ。なにはともあれGJ。
おっぱいに見とれて負けるシチュ最高。
後輩に引導を渡されるのもたまらん。
先輩の冷静で冷徹な射精確認も地味に効いてる。
755名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:11:19.68 ID:xt6LMzih
>>752-754
拙作を読んで頂き、誠にありがとうございました。
上手く書けたかどうかはわかりませんが、続きを投下します。
756名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:19:24.29 ID:xt6LMzih
「あ、そうだ。そういえばこの競技って、同じ技ばかりじゃないほうがいいんですよね」

背後から俺のペニスをしっかりと握りながら、ルリはそんなことを言った。
一体どういう意味かと俺は一瞬だけ思案し、すぐに思い出す。
そういえば競技のルールには、相手を絶頂させる回数だけでなく、それに至る過程も評価する規則が含まれていた。
例えば、手コキだけでなく他の方法で射精させることが出来れば、単に射精させるより高い点数を得ることができる。

「それじゃあ――今度は、こっちでしてあげますね、センパイ♪」

ルリがそう言うや否や、ペニスを包んでいた柔らかい感触が消えた。
拘束が解かれた。今がチャンス。
そう思った俺は、反射的に身を起こそうとした――が、それはかなわなかった。

「っくぅ!?」

俺が上半身を起こす前に、彼女は俺の胸に両腕を巻きつけてきた。
ふにゃりと、またもや豊かな双球が背中で潰れる。
それと同時に、何かが股間に押し付けられた。その柔らかい感触に、俺は悶絶する。

「んな…っ」
「えへへ…足コキ、っていうんですよね。
 あまり得意じゃないですけど、頑張ります!」

背後から抑えこまれた状態での、足責め。男として、最も屈辱的な体位の一つ。
恥ずかしさに、血が上る。数多くの生徒の視線が集中する中で、この体勢に持ち込まれるとは。
しかし思い直してみれば、脱出できる可能性はこの姿勢の方が高いかもしれない。
先ほど俺を拘束していたのは力の強い足だったが、今俺を戒めているのはか弱い少女の細腕。
全力を出せば、引き剥がすことができないはずがない。

「思い通りに、なってたまるかっての…!」
757名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:29:59.63 ID:xt6LMzih
胴体に絡みつくルリの手を掴み、彼女を引き剥がそうとする。
やはりというべきか、彼女の力は思ったより強くなかった。
ゆっくりと、彼女の腕が俺の身体から剥がれていく。

「だーめーでーす。そんなこと、させません♪」
「いっ――!」

彼女がそう言った途端、ぐにゃりとした一際強い刺激が股間を襲った。
片足五本、合計十本の足指が亀頭に絡みつき、強く圧迫してきたのだった。
敏感な部分への集中攻撃に、俺の腕は一気に脱力してしまった。
足裏に挟まれて身動きがとれなくなった俺のペニスは、足指による多彩な動きをモロに受けてびくんびくんと悶え苦しむ。

「此処を強く刺激されると、皆動けなくなっちゃうんですね。
 それにしても…センパイの、本当に元気ですね。もう二回も出したのに、まだこんなに固い…♪」

ぐにぐにと、ルリは嬉々として足裏でペニスを弄ぶ。
俺は悔しさに歯を食いしばりながら、再度脱出を試みる。
しかし、やはり彼女のほうが一枚上手だった。こちらが腕に力を入れようとする度に、タイミング良く亀頭を弄り回す。
ガクガクと、腕が震える。力では優っているのに、抵抗することができない。

「むぅ、中々強情ですね。それなら、これはどうです?」
「っくぁ!?」

ルリは右手で俺を拘束したまま、左手でさらりと脇腹を撫でてきた。
不意打ちの快感、そしてくすぐったさに、俺は思わず悲鳴を上げてしまった。
彼女の左手はするすると脇腹を撫でながら、やがて乳首に辿り着く。

「ココ、男の人でも気持ち良いんですよね。感度は人それぞれですけど…センパイは、どうですか?」
「ッ!?」

きゅ、と強く乳首をつねられる。
少しの痛みと、今まで経験したことのない未知の快感が、全身を駆け巡る。
758名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:38:35.07 ID:xt6LMzih
「あ。今、凄いビクンってしました! もしかしてセンパイ、ココが弱いんですか?
 見かけによらず、エッチなんですね…♪」
「こ…こら、止めろ、放せ…!」
「あ…もしかして、嫌でしたか? でも…ごめんなさい。これは、そういう勝負ですから。手加減はしませんよ!」

そう言って、彼女は両足に力を込めてきた。
しっかりとペニスを挟み込んだ足裏が、容赦のないスピードで上下する。
さらに、先走り汁に濡れた足指が、亀頭をバラバラな動きで揉み続ける。
一方的に責められ続け、俺のペニスはビクビクと痙攣することしかできない。
 
「あ…ああぁ……!」
「あは、先っぽがヌルヌルしてきましたよ…
 良いんですか? このままだと、また一本取っちゃいますよ?」

ぬるりとした感触が、俺の胸を這い回る。いつの間にか、左手も乳首に到達していた。
しっかりと俺を両腕で拘束しながら、俺の精液に塗れた両手が乳首を捉えている。
顔は見えないが、彼女の勝利を確信した顔が眼に浮かぶようだった。
俺の手は、今もどうにかして拘束を解こうと彼女の腕を握っている。
しかし、既に彼女を振り払えるほどの力は、残っていなかった。

「動けませんか…それじゃあ、仕方ないですね。
 同時責めで、フィニッシュしちゃいますね、センパイ♪」

ぐり、と一際強くルリの両足が俺のペニスを漉き上げる。
同時に、ぐりぐりと彼女の両手が俺の乳首を捏ね上げる。
耐えられる――わけが、なかった。

どぴゅぴゅぴゅっ!

足指で割り開かれた尿道口から、勢い良く精液が迸る。
きゃ、と可愛らしい悲鳴が背中から聞こえてきた。
759名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:47:56.74 ID:xt6LMzih
足裏がペニスを擦り上げる音が、精液により粘度を増してぬちゃぬちゃと卑猥なモノに変わる。
射精確認、とどこからか声が聞こえた気がした。

「うあっ…あ…ぁ…!」

既に射精したというのに、彼女は一向に足責めを止めようとしない。
与えられ続ける快感に身を捩ると、ルリが俺の体の脇からひょっこりと顔を出しているのが見えた。
ルリは、年下とは思えない妖艶な顔つきで、俺のペニスを見つめていた。
その顔に、俺は不覚にもドキリとしてしまった。

「うふふ…センパイ、良かったですか? でも、私はごまかせませんよ。まだ、出せますよね…?」

ぎゅ、と彼女は強く俺を抱きしめてきた。柔らかい双球が俺の背中でぐにゃりと潰れる。
その感触に、びくんとペニスが大袈裟に反応する。それを見たルリは、頬を赤く染めながら艶然と笑う。
俺は、ごくりと息を飲む。コイツは、本当に年下なのだろうか?
手コキといい、足コキといい、下級生にしては性技が巧み過ぎる。

「ほら、もっとおっぱいを押し付けてあげます。
 乳首もたくさん弄ってあげますから、もっともっと、出して下さい…
 私の足で、たっぷり、搾ってあげますからね…♪」

ねっとりとした声音で囁かれ、俺は背筋を震えさせる。
今頃気がついた。彼女の言葉は、全てが俺を興奮させるための強烈な言葉責めだ。
身長差のせいで耳元で呟かれていないだけマシだが、もしそうだったら聞いた瞬間イカされていただろう。
ぬちゃあ…とペニスから搾り出された精液が彼女の足指の隙間から滴り落ちる。
視覚、触覚、聴覚の全てを、ルリに支配されてしまったかのようだった。

「ぁ…ぁああぁ……!」
760名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:52:55.95 ID:xt6LMzih
「苦しそうですね…センパイ。少し力を抜けば、楽になれますよ…
 きゅ、きゅって私の足に抱き締められて、センパイの亀さん、プルプル震えてます…」

俺のペニスに止めを刺す様に、彼女が更に呟く。
彼女は淫語を囁きながらも、一向に手や足の動きを止める様子はない。
卑猥な音を立てて嬲られる、俺のペニスと乳首。
限界は――もう、すぐそこまで来ていた。

「四回目、ですね。
 ぴゅっぴゅって、勢い良く出してくれたら、嬉しいです…センパイ」

脳を溶かすような、優しい声音。
すぅ、と俺の腰が脱力する。ぐにゅ、と俺の背でルリの乳房が潰れる。
すかさず、彼女は俺のペニスを両足で強く挟み込んできた。
そして、尿道口が右足の親指によって押し潰される。

「――ッ!?」

ぶびゅぅッ!

入り口を塞がれた精液が、まるでホースの入り口を塞がれた水のように飛び散った。
ルリの左足がペニスから離れ、親指と人差指の間でカリ首辺りを挟み込んだ。
そして、射精を促進するようにぐにぐにと擦り上げる。

「ぁっ! あぁっ! ああぁっ…!」
「わぁ…♪ センパイ、本当に絶倫ですね。こんなに出るなんて、思いませんでした…」

俺だって、俺のペニスがこんなに精液を吹き出すのを見たのは初めてだ。
それほどまでに、俺が弱いのか。はたまた、彼女が強すぎるのか。
まるで蛇口をひねるように、ルリはくるくると乳首を捏ねる。
彼女の足指に亀頭とカリ首を搾られ、尿道口からトロトロと止めどなく精液が流れ続ける。

「…射精確認」
761名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:55:58.23 ID:xt6LMzih
長い射精がやっと終わったところで、審判がカウントを告げた。
不機嫌そうな顔で、サラサラと手元の紙に何かを書き記す。
疲労の余り、かくんと頭がベッドに落ちる。
結果的に、背中側に居る彼女を押し潰す形になった。
 
「わっ、セ、センパイ…ごめんなさい、ちょっと重たいです…!」

先程まで乳首をいじっていた彼女の手が、苦しさを表現するようにぱんぱんと俺の胸を叩く。
その力は見た目相応で、多少叩かれても全く痛くない。その辺りは、歳相応で年下の少女らしかった。
これだけ一方的な戦いを繰り広げたというのに、彼女は勝ち誇っている様子はない。
ただ普通に、そして無邪気に、俺を蹂躙しているだけなのだ。

「…ぐ…」
「ぁ、だ、だめ……! あぅぅ……」

軽く腕に力を入れると、彼女の拘束はあっさりと解けた。
どうやら、責め続ける彼女の方もそれなりに疲労していたらしい。
身を起こして後ろを向くと、顔を真赤にしながら荒い息を吐き、仰向けに倒れる小柄な少女の姿があった。
性技は天才的とも言えたが、体力は見た目相応らしい。
こんな少女に…俺は、蹂躙されていたのか。

「………」

彼女がこうまでして強いのは、おそらくこれがバトルファックだからだろう。
バトルファックとして、乱暴な行為が制限されているから彼女は強いのであって、彼女自身が強いわけではない。
もしルール無用であったなら、彼女はおろか大した力のない女が男に勝てるはずがない。
暗い感情が、脳裏をよぎる。

「セン、パイ…?」

俺の様子を怪訝に思ったのか、ルリが怪訝とした様子で言葉を紡ぐ。
未だ体力が戻っていないのか、身体をベッドに投げ出したまま起き上がる様子もない。
このまま力づくで覆いかぶされば、今までの失点を取り戻せるかもしれない。
――しかし、
762名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 00:01:01.15 ID:bzU70kis
「………」

俺は無言で、彼女に手を差し伸べた。
ルリは俺の行動の意味がわからないといった様子で、しばし呆然と固まっていた。
おずおずと、彼女は俺の手を掴む。俺は黙したまま彼女を引っ張り上げる。

「えっと…どうして、ですか?」
「…あまり、寝技は得意じゃないんだ。上手く決められずに反則を取られるのも御免だしな」

実際に、倒れた相手に追撃しようとして、反則を取られてしまう奴はザラにいる。
相手が無防備なのを良い事に力を入れすぎて、相手を傷つけてしまうことが多いからだ。
今の俺は一方的にやられたせいか、少し精神が高ぶりすぎている。
もしかしたら、ふとした拍子に火がついて、競技であることを忘れて彼女をめちゃくちゃにしてしまうかもしれない。
バトルファッカーとして、それは致命的な反則だ。

「俺なりのやり方っつーか、ケジメみたいなもんだ。
 女だからって手心を加えたわけじゃないから、気にすんな」

男だから、女だからと性別を理由にして手加減するのも、バトルファッカーとしてあるまじきこと。
そうは思われたくはないので、一応それも言っておいた。
彼女を助け起こしたのは、ただ俺自身の心を静めるため。
ルール無用で強姦する等という不埒な想像をした、俺自身の心の中での反則を償い、罪悪感を消すためだ。
763名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 00:05:08.07 ID:bzU70kis
「まだ、時間は残ってる。時間がないから、さっさと構えてくれ」
「え。あ――は、はいっ!」
 
ぴょん、と彼女は慌てながら飛び上がり、立ち上がる。
ぷるんと、大きな双球が眼前でたわんだ。ピクンと、無意識に俺の股間が反応してしまった。
 
「………」
「………」

気まずさと恥ずかしさに、頭に血が登るのを感じる。
時間は、あと約10分。
逆転することは難しいかもしれないが、せめて一矢報いなければならない。
これが最後のバトルファックであることを思い返しながら、俺は再び闘志を燃え上がらせた。

(続く)

どことなくご都合設定で申し訳ない。
そして未だ書きたいところがかけてないといふ…orz
次こそは、彼女の容姿から見て最大の武器であるアレ…のはず。
無邪気な責め。かっこいいMを目指しました。
最後の方がなんかMシチュっぽくないかもしれませんが、どうでしょうか。
基本的に、このスレの方向性に合っていると思うのですが。
764名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 00:32:58.79 ID:u9faT8Al
気にすることはない。続けたまへ!
765名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 01:49:56.50 ID:Y3moAMSN
いいねすばらしい
766名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 16:39:52.11 ID:v6Vm9Qt9
これは良い
767名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 18:21:12.45 ID:kLCzPjvq
GJ。次も期待せざるを得ない。
続きを気長に待ってます。

一応BF関連スレだし
M男より闘志とプライド持ってる男の方が需要あると思う。
768名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 18:31:29.65 ID:+4oYmFkO
ガチンコスレ落ちたし
ここをSSスレとすればいい
769名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 18:55:19.08 ID:BkS7xIuA
かっこいいM男いいなぁ。

どこかに俺の紳士な態度に子宮がきゅんきゅんしちゃって、
目をハートマークにしながらノリノリで責めてくれる娘おらんかな。
770名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 19:17:16.74 ID:QSrX/1YF
>>768
念のため釘だけは刺しとくけど
男勝ちは他でやってくれよ
771名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 21:56:36.57 ID:+EiqwgRp
あと30kb以内で華麗に完結するようお願いする
772名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:38:29.55 ID:Ic4N8oWZ
>>764-770
感想、反応ありがとうございます。
やっぱり嬉しいものですね、執筆の糧になります。
このスレの本質を見誤らないよう努力しますので、楽しんで頂ければ幸いです。
>>771
30kbですか…善処はしてみますが、難しいと思いますね…
一応、元々はその辺りで区切る予定でしたが、
書いているうちに、新しい案がポンポン出てしまいそうで。
しかし、あまり長くして完結できなくなるのもアレなので、
多少加減して華麗に完結できるよう粉骨砕身したいと思います。
773名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:10:38.58 ID:tvvNnuPe
>>771
なんでやねん
774名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:13:39.15 ID:aFvSyw2x
スレが500KB超えると容量オーバーで書き込みできなくなる。
現在470KBだから>>771ということ。
775名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:17:49.20 ID:PZxo/oZ8
まあ、そうなったら新スレ立てればいいだけだし
別に気にしなくてもいいんじゃね
776名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:27:40.61 ID:pFdtN8rG
スレ容量がために作品を無理に曲げられても、
読み手も書き手も得しないんじゃないかなあ
777名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:45:00.76 ID:XF/r0dSW
>>771-776
なんと、そういうことでしたか…
善処はしますが、基本的には文字数を問わず良い作品を作れるよう努力したいです。
もしオーバーしてしまったときは、お手数をおかけすることになるかもしれません。
778名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 00:23:37.56 ID:Xv8/+gKQ
なあに、職人のために援助を惜しまないのがスレ住人の使命
スレ立てでも何でもサポートは任せとけ
779名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 21:38:02.77 ID:pVODoyI5
さっさと埋めて次スレに行くのもアリだな
780名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 23:15:01.80 ID:T5CtHFiv
中間報告。現在、約20KBくらいですかね…。
既に続編を思いついちゃったりしましたが、今作だけなら何とかなるでしょうか…
781名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:04:55.03 ID:uxp1xBwk
おまたせしました。できれば、休み中に完成させたいところ。
782名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:11:38.18 ID:uxp1xBwk
「今度は、こちらから行かせてもらうぞ」
「はい! バッチコイです!」

気合を入れるように、彼女は鋭く両肘を引いて構える。
ぷるんと、また胸がたわむ。吸い寄せられるように、視線がそちらへと向いてしまう。
…駄目だ。やはり、あの胸は凶器だ。
もしアレに捕まってしまえば、完全に勝機を失ってしまうだろう。

「センパイ、来ないんですか? 来ないんなら、またこっちからいっちゃいますよ?」

ルリは軽いフットワークで、俺の攻撃を誘っている。
彼女が身体を揺らす度に、たわわな巨乳が弾む。
このままじっとしていては、視覚的にやられてしまう。
俺は意を決して、彼女に肉薄した。彼女より少し手前で、大きく一歩踏み出す。そして、

「――あっ!」

ルリは、小さく驚きの声を上げる。俺が突如方向を変え、彼女の脇をすり抜けたからだ。
開幕当初、彼女が使った戦法と全く同じモノ。
真正面から立ち向かってしまえば、おそらくあの巨乳で骨抜きにされてしまう。
それならば、背後から責めれば良い。しかし、やはりそう簡単にはいかなかった。

「なんのっ!」

彼女は俺が方向を変えた事を確認するやいなや、片足を軸に回転した。
脇をすり抜ける俺を視線で追うようにして、背後に回りこんだ俺に真正面から対峙する。
それは、ある程度予想していた動きだった。それならば、予定していた次の行動を取るまで。
間近にあった彼女の腰目掛けて、俺は勢い良く飛びついた。

「え――わ、わぁっ!?」

俺の重みに耐え切れず、彼女はどさりと尻餅をつく。
押し倒した弾みに、怪我をさせるわけにはいかない。
俺はさりげなく両腕を彼女の後ろに回して下敷きにすることで、彼女が地面に落ちる衝撃を和らげた。
そして、そのまま右腕で彼女の腰を固定し――左手を彼女のアナルに添える。

「ひぁ――!」

予想以上の反応に、俺の方が驚いてしまった。
わずかに視線を上げると、真っ赤な顔をしてこちらを見下ろすルリと目が合った。

「ダ、ダメですっ! 汚いですよ!?」
「そういう勝負なんだから、仕方ないだろ。ほら、観念してこっちも開けろ」
「あ! そ、そっちもダメ――あぅぅッ!」

か細い抵抗を続けるルリを無視して、彼女の股間に顔を埋める。
綺麗なピンク色をしているその場所――彼女の膣に、俺は舌を差し込む。
びくん、と大きく彼女の身体が震えた。

「あぅッ! セ、センパイ…そんな、優しくしないでくださぁい…イっちゃいますぅ…!」
「そういう勝負だろ。お前も楽しそうにヤッてたじゃねーか」
「いや、まあ、それはそうですけど…あぁっ!」
783名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:16:19.76 ID:uxp1xBwk
アナルを軽く撫でただけなのに、彼女は大きく体を仰け反らせた。
どうやら、彼女は高攻撃力低防御力タイプのバトルファッカーらしい。
もしかするとただ大袈裟に反応しているだけなのかもしれないが、効いていないわけではないのは明らかだ。
彼女は優しくされる方が効く様子なので、アナルは指を挿し込むよりも撫で続けていたほうが良いかもしれない。

「あ…だめ、イっちゃう。イっちゃいますぅ…!」

ルリが、これまでにないほど紅潮しながら声を震えさせる。
あと一息で、一矢報いることができる。
俺は止めを刺す様に、ピクピクと震えるクリトリスを舐め上げようとした――その時、

「あぁん!!」
「むぐぅ!?」

突然、ルリの太ももが俺の顔を締め上げた。
どうやら、気持良さの余り下半身に力を入れてしまったらしい。
多少苦しかったが、快感で脱力しているせいか窒息するほどの強さではない。
問題なのは、鼻と口を彼女のアソコに押し付けられた状態で固められてしまったこと。
甘ったるい愛液の香りが鼻孔に入り込み、ぐらりと頭がふらついた。

「っくぅ…負け、るか…」
「あぅ! セ、センパイ…しゃべっちゃ、らめですぅ…!」

俺は何とか力を振り絞って膣口に吸い付こうとしたが、こちらが口を動かす度に彼女は俺を絞めつけてくる。
酸素が少ない状態で少女の匂いを強引に吸わされ、脳が痺れるように動かなくなってくる。
此処で意識を失ったら、マズイ。それだけで、敗退となってしまう可能性すらある。

「あぅぅ…! セ、センパァイ…!」
「む、むぐぅ!?」

追撃するように、俺の頭に柔らかい二つの感触が押し付けられてきた。
彼女が身体を折り曲げ、俺の後頭部に胸を押し付けてきたらしい。
柔らかい感触に、さらに思考が溶かされる。徐々に俺の舌の動きが動かなくなっていく。
やばい、と脳が危険信号を発する。このままでは、俺が先に堕ちる。
一度顔を上げて――体勢を立て直す他無い。

「――ぶはぁっ!」
「――きゃあっ!」

彼女の腰に両手を回したまま、俺は勢い良く顔を上げる。
俺の顔が擦れたことによる快感に、彼女はまた悲鳴を上げた。
まだイくには至っていない。しかし、もう一度膣口に快感を与えれば――俺の勝ちだ。
愛液に濡れた顔を肘辺りで拭い、心を燃えたぎらせながらもう一度顔を沈めようとした――が、
次の瞬間、頭が真っ白になった。
784名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:19:23.74 ID:uxp1xBwk
「な」

ぷるんと、眼の前で双球が揺れる。
先程からずっと見てはいたが、此処まで近距離で見たことはなかった。
小柄な彼女にそぐわない二つの乳房。紅く可愛らしい二つの乳首。
巨乳であるのも関わらず、垂れることなく丸みを帯びた美しいフォルム。
眼前につきつけられたそれに、俺はほんの少しの間、釘付けにされた。

「…あ。す――隙ありッ、です!」
「むぐぁ!?」

彼女の掛け声と同時に、ふにゅう、と顔中が柔らかい感触に包まれた。
一欠片も抵抗できないまま、俺は彼女の双球に押し潰された。
一気に体勢が逆転し、今度は俺が彼女に押し倒された形になる。

「つ、捕まえ、ました! えい、えいっ!」
「むぅ…!? むぅうッ!?」

俺の頭をしっかりと抱きかかえながら、ルリは乳房をグリグリと押し付けてきた。
右手で俺の頭をかき抱きながら、左手で俺の顔を包んでいる胸を優しく揺らす。
柔らかい肌、ぷるぷるのおっぱいが、俺の脳を溶解させる。

「んん…ん…――」

優しい快感と呼吸困難に、意識が霞む。
ゆっくりと、瞼が落ちて行く。このままではマズイとわかってしまうのに、柔らかい誘惑に抗うことができない。
心ではどうにかして抗おうとしながらも、俺の身体は全く言うことを効かずに脱力していき――
ぎゅ、と股間を何かに囚われた。その感触で、俺の意識は瞬時に覚醒する。

「――ッ!?」

両目を見開き、俺は絶句する。
いつの間にか、彼女は俺の下半身を膝の上に持ち上げていて、その巨乳で俺のモノを包み込んでいた。
俺が何も考えられなくなっている間に、致命的な体位――膝上パイズリを、決められてしまった。
しっかりと双球で俺のペニスを捉えながら、ルリは歓喜の表情で俺を見つめていた。

「や――やった、やりましたよ! どうですかセンパイ!」

息を荒くして頬を赤く染めながら、ルリは胸を両手で抑えてペニスを圧迫する。
二つの乳房は、俺のモノを完全に飲み込んでしまった。
彼女はそのまま、一度大きく胸を上下させる。ずちゃりと、重みが詰まった刺激が俺の脳を焼く。
ペニスに付着していた俺自身の精液のせいで、ただでさえ強力な彼女の胸が更に恐ろしいモノとなっていた。

「えへへ…とうとう、決まっちゃいましたね。私、これが一番得意なんです♪
 さっきは、先っぽばかりイジめちゃいましたから…今度は、優しくイかせてあげますね♪」

天使のような屈託のない笑みを浮かべながら、彼女は俺に死刑を宣告した。
たぷん、と彼女が胸を動かす。ぬるぬるの乳房にみっちり包まれたまま、俺のペニスは余すことなく蹂躙される。
785名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:23:00.15 ID:uxp1xBwk
――なんだ、これは。
まるで、ペニスを溶かされてしまったかのような感覚。
鋭く辛い刺激ではない穏やかな快感が与えられ続け、痺れるように絶頂へと押し上げられていく。

「うっ――く、あぁぁ…!」

蕩けてしまいそうな身体を叱咤し、俺はどうにかして逃れようと身を捩る。
しかし、彼女の押さえ込みは完璧だった。
彼女は上体を前に倒してしっかりと俺のペニスを包み込み、しかも自らの両肘と太ももでがっちりと俺の下半身を挟み込んでいる。
腰を押すことも引くこともできない状態で、俺のペニスはぬめった乳肉の中でこね回される。

「ほぅら…センパイの、私の胸の中で溺れちゃってますよ。気持ち良いって、苦しいって、びくんびくん震えてます。
 流石にそろそろ出しすぎて辛いかもしれませんけど…優しくしてあげたら、また出ますよね?」

ぎゅう、と俺のペニスが一際強く押し潰された。甘く優しい快感が、全身を走り抜ける。
その刺激は、これまで与えられてきた刺激に比べれば何とも無い。
だから、まだ耐えられる――そう思っていた。しかし、

――とくん。

(――な…!)

俺の意思に反して、俺のペニスは彼女の胸の中で小さく脈動する。
まだ大丈夫だと思っていた俺のモノは、とろとろと弱々しく、漏らすように尿道口から精液を垂れ流した。
ほんの僅かに、彼女が胸を上下させる音に湿った音が混じる。

「…射精、確認」

俺が放出したはずの精液は、彼女の巨乳のせいで全く外に吹き出ていない。
変化といえば微かに変わった摩擦音くらいなのに、審判は淀みなく判定を言い渡した。
俺の射精する感触を噛み締めるように、彼女はきゅっと目を瞑る。

「んんっ…! センパイの、暖かいです…♪
 勢いは小さいけど、タマタマにはまだもう少し溜まってそうですね…♪」
「うくっ…!」

ルリはグリグリと下乳で玉袋を刺激し、そして搾り上げるように乳房を持ち上げる。
そこで俺は、やっと気づいた。
下半身に、ほとんど感覚がない。股間が快感に支配されてしまったかのように言うことを聞かない。
射精をこらえようとしても、まるで他人の体であるかのように精液が流れ出るのを止めることができない。
たぷたぷと、彼女が両胸を揺らす。俺の意思に関係なく、精液が尿道を昇っていくのを感じる。

「くそっ…! 負けて、たまるか…!」

俺は、力づくで彼女を振り払おうと試みる。
無事な両腕を起点に力を込め、ブリッジに近い体勢になる。
やはり彼女の力はそれほどではなく、わずかに彼女の膝から俺の腰が浮いた。
このまま腰を引っ張り出すことが出来れば――

「だぁめ、です♪ 逃げようとするセンパイには――こうです!」
「――ッぁ!?」
786名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:26:22.66 ID:uxp1xBwk
本当に、股間が溶けてしまったかと思った。
彼女は両手で胸を持ち上げ、亀頭を中心にパイズリを繰り出してきたのだった。
度重なる射精により最も敏感になっている亀頭。
そこへ、優しくも激しく蕩けてしまいそうな快感が集中する。
とろとろの胸で幾度か揉み込まれただけで、俺は脱力して彼女の膝の上に押し戻された。

――とくん。

「――ぁ」

また、射精してしまった。射精確認、と声が聞こえた。
今度は、射精の予感すら感じることが出来なかった。
快感がじわじわと全身を支配していき、甘い感触に思考が霞んでいく。
首を伸ばせばキスできそうな距離で、彼女が蕩けた笑みを浮かべる。

「あは…センパイの顔、とっても可愛いです…♪
 もっともっと、ぬるぬるおっぱいで、気持良くしてあげますね…」

精液を飲み込んで粘度を増した彼女の双球が、卑猥な音を立てて上下する。
容赦のない、しかし優しい直後責めに、俺は腰をがくがくと震わせることしかできない。
一年である彼女は、少なくともBF歴は俺より短いはずだ。
そんな彼女に俺はあっさりとホールドされ、巨乳に包まれたまま良いようにペニスを翻弄されている。
どうしようもない悔しさに、俺は歯を食いしばる。

――とくん。

「あ、またヌルヌルになりましたよ…♪」

また、俺のペニスが敗北の証を垂れ流す。普段の俺からしてみれば、ありえないほど短い射精間隔。
痛感する。やはり彼女は、類まれなるバトルファッカーだ。
おそらく彼女は、俺にしてみせているように我慢を粉砕して小刻みに射精させ続けることもできれば、
射精させないように快楽を蓄積させ、一度に射精させることで相手をTKOしてしまうことも容易なのだろう。
この勝負では、主に射精の回数が得点源となる。だから、俺を出来るだけ多く射精させようとしている。

――とくん。

「わぁ…センパイの、まだ出るんだ…♪」

蕩けるような快感に翻弄されながら、俺は悔恨の情にかられていた。
もはやバトルファックとは言えない、一方的な搾精。
こんなことになってしまったのは、彼女に膝上パイズリという致命的な体位となるのを許してしまったから。
彼女の巨乳に、一瞬でも思考停止してしまった過去の自分が恨めしい。

――とくん。

「んっ…! まだ、出るんだ…もっと、出ますか…?」

快感に追い詰められ、短絡的な思考しかできなくなる。
畜生、畜生、畜生…――!
俺が、こんなに弱くなければ。彼女が、こんなに強くなければ。
弱すぎる自分に、強すぎる彼女に、暗い怒りが燃え上がる。

「どうしました、センパイ? さっきから、なんで何も――」
787名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:28:55.54 ID:uxp1xBwk
そんな胸中が、顔に出てしまったのだろうか。
俺の顔を見つめていた彼女の顔が、突然サッと青褪めた。
彼女の手の動きが、ピタリと止まる。
まるで恐ろしい物でも見るような眼で、ルリは俺を見つめていた。

「…あ」

すぅ、と彼女の血の気が引いていくのを感じる。
心なしか、火照っていた彼女の胸の温度も下がった気がした。
一体、俺はどんな顔をしていたのだろうか。
ルリは、俺の視線から逃れようとするように一度俯く。

「あ、あの…」

顔を上げたときには、困ったような、今にも泣きそうな顔だった。
恐る恐るといった様子で、彼女は言う。

「もう…止めに、しますか?」

その言葉を聞いた時の俺の顔は、どんな顔だったのだろうか。
彼女があからさまに怯えた様子だったのだから、きっと碌な表情じゃなかったのだろう。
ルリは、一体何を思ってそんなことを言ったのか。快感と怒りでまともな思考が出来なかった俺には、全くわからなかった。
しかし、その返答だけは即座に返すことができた。

「しない」
「…え」
「タップは、しない。まだ、時間は…残って、いる」

呆然とした様子の彼女に、俺はもう一度否定の言葉を告げる。
彼女の動きが止まったおかげで、少しは落ち着いてモノを考えることができるようになってきた。
視線を巡らせれば、成程確かに既にどちらかがタップ――つまり降参して、競技を終了している組もいた。
俺は彼女に幾度と無く射精させられているのに対し、俺は一度も彼女をイかせていない。
残り時間も少なく、既に勝敗は決している。だが、それでも。

「もう、負けなのは、わかってる。でも、降参なんて…絶対、御免、だ」

これは、俺の…最後の、バトルファックだ。
その最後の試合で降参なんて、出来るはずがない。
俺は力を振り絞って、再度ブリッジを試みた。
彼女はそんな俺の動きに驚きながらも、反射的に胸をきつく締めて亀頭を圧迫してきた。
甘い快感に遮られ、徐々に持ち上がっていた俺の腰がピタリと止まる。

「二度と、言うな。お前だって、そんなこと…相手に、言われたくないだろ」
「――あ」

小さく吐息を漏らしながら、彼女は目を見開いた。
呆然とした表情のまま、彼女はもう一度軽く俯く。
数瞬の沈黙の後、彼女はゆっくりと顔を上げる。
俺は彼女と真正面から向き合い――思わず、息を飲んでしまった。
彼女は、こちらが切なくなってしまいそうな、華やかな笑顔を浮かべていた。

「ごめん、なさい…センパイ。その…ご指導、ありがとうございました」
「…は?」
788名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:30:15.45 ID:uxp1xBwk
この上なく場違いなその言葉に、俺は思わず間抜けな声を上げてしまった。
勢いをそがれて、ストンと俺の腰がまた彼女の膝の上に落ちてしまう。
すかさず、彼女は双球で俺のペニスをしっかりと包み直してきた。

「センパイ…私、頑張ります。頑張って、センパイをもっと気持ちよくしてみせます――えいっ!」

そう言うや否や、彼女は力強く胸を動かした。
上半身の動きも加えた強烈な上下運動が、陰嚢から根元、竿、亀頭までを一気に駆け巡る。

「っぁ――!?」 
「っきゃぅ!?」

どぴゅぅッ!

精液でたぷたぷになった乳房による強烈な圧力に、俺のペニスは抗う術無く大敗の証を吹き上げた。
折悪しく射精の瞬間に亀頭だけが彼女の谷間から顔を出しており、彼女の顔に吹き出した精液が直撃する。
彼女は眼を白黒させている彼女の頬に、俺の白濁がべっとりと張り付いた。

「…射精確認」

どことなく呆れた様子の、審判の声。
既に幾度と無く搾られていたというのに、これだけ射精させられるとは思ってもみなかった。
今の一撃で残り少ない体力のほとんどを搾り取られ、俺の後頭部がばふ、とベッドの上に落ちる。
ぽつり、と俺の口から本音が飛び出た。

「凄すぎるだろ…お前の胸…」
「え。あ。その…ありがとう、ございます…」

たぷたぷと優しく乳房を揺らして尿道に残る精液を搾り出しながら、ルリはおずおずと返答する。
またペニスが完全に柔らかい谷間に沈み込み、ぬぷぬぷと搾られる。その感触に、俺はまた身悶えしてしまった。
――時間は、残り3分。
俺は、このとても可愛らしく、とんでもなく強い後輩に、一矢報いることができるのだろうか…?
いつになく真剣な表情で膝上パイズリを再開するルリを見やりながら、俺は心の中で自問した。
789名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 15:31:43.30 ID:uxp1xBwk
…残り12KBですか。もうちょっとだけ続くんじゃよ。
目標11KBで。
790名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 16:35:00.98 ID:FFaMzrCI
容量が気になって投下も感想もちょっと窮屈な感じですが、思い切って
ちょっと長めの感想で失礼します。

膝上パイズリいいなぁ。
組み伏せられた瞬間のルリちゃんの喜ぶ様子と主人公の絶望感の対比が、
これから起こる気持ちよい責めへの期待感を煽ってすごく良い感じでした!

ルリちゃんにはこの一戦で、相手が怒りと悔しさで情けない顔をしていても、
それすらやさしく包み込んで相手を負かすことが出来るような娘に成長して欲しい。
791名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 17:09:39.70 ID:ZO02uk/1
ルリちゃんがストライクすぎて、主人公が心底うらやましい
頼む、代わってくれ
792名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:43:22.53 ID:9xV7q1D7
ルリに膝上パイズリでホールドされてから、数分が経過した。
彼女の隙のない動きに、俺は未だ彼女を振り払えずにいた。

「ど…どう…ですか、センパイ? 気持ち…良いですか?」

ずちゃり、にゅるりと、彼女の胸は卑猥な音を立てて俺のペニスを責め立て続けている。
既に彼女の胸は、俺の精液にまみれてどろどろだった。
それがいやらしく踊りながら俺のモノを嬲り、太ももを這い回るのだから、我慢なんて出来るはずがない。

――とくん。

「…射精確認」

幾度と無く繰り返された、微量で緩やかな射精。
膝上パイズリの体勢から逃れることができないまま、時間は刻々と過ぎていく。
しかし、俺はまだ諦めていなかった。完璧に見える彼女の攻撃にも、隙が存在することは既にわかっている。
彼女の唯一の弱点。それは、体力だ。

「よい、しょ…! よい――あ」

チャンスがやってきた。
息を荒らげながらもしっかりと両胸を掴み、ペニスを閉じ込めていたはずの両手。
そのうち片方の手が、ぬるりと滑った。ルリは体勢を崩し、俺の下半身を押さえ込んでいた肘が少しだけ浮いた。
休みなく胸を動かし続けていた事による疲労と、乳房が俺の精液に塗れていたことによるミス。

「う…おぉ!!」
「きゃっ…!?」

俺は力を振り絞って、勢い良く腰を突き出した。
甘い快感が全身を突き抜けるが、不意をついたおかげで彼女の拘束が一瞬だけ完全に外れた。
すかさず、身を引く。奇跡的に――膝上パイズリから脱することに成功した。

「っくぅ…!」

しかし、延々と快感に晒され続け、俺の体力は既に限界だった。
残り1分。俺にできるのは、俺の全てをかけて彼女に突撃することだけ。

「――ぉおお!」

彼女が体勢を立て直す前に、俺は彼女の秘所に向けて突貫した。
本当は挿入で一気に決めたかったが、度重なるパイズリのせいで耐久力が無いに等しい俺のペニスでは自殺行為。
だから俺は、まるで獣のように彼女の膣口に吸いつき、がむしゃらに吸い上げた。

「きゃぅっ!? や、やぁ…!」

可愛らしい悲鳴を上げて、ルリは身体を震えさせる。やはり、まだチャンスは残されていた。
耐久力に優れていない彼女の膣を責め続ければ、一矢報いることができる――!

「ん…んん…はぁ、はぁ――んん…!」
「や…セ、センパイ…! 激し、過ぎますぅ…!」

猛烈な愛液の香りに、俺は何も考えられなくなる。そんな状態で急所を突いた適切な責めなど、出来るはずがない。
俺は彼女の腰にしがみついたまま、何度も彼女の中に舌を差し込み、膣内をこねくり回す。
彼女も、限界が近い。しかし、やはり俺の舌使いが下手なせいか、中々絶頂しない。
793名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:45:12.36 ID:9xV7q1D7
「うぅぅ…負けませんよ、センパイ…!」

一向に達しないルリに焦れてきたその時、掛け声と共に太ももで俺の顔を挟み込み、締め付けてきた。
呼吸が苦しくなり、愛液の香りが更に濃くなる。
しかし、俺は責めを緩めることはなかった。湧き上がる興奮の全てを愛撫に変換し、彼女へと叩き込む。

「んん…あぅうっ!」

彼女は快感に耐えかね、びくんと大きく身体を震えさせ――そして、大きく身を捩った。
俺の顔は、彼女の太ももに挟まれていた。必然的に、俺の身体も彼女のそれにつられて反転する。
彼女の身体は横に倒れ、俺の体はひっくり返った。
胡乱に揺れ動く彼女の視線が、仰向けになった俺の股間へと向けられる。

「…あっ――!」
「くそっ――!」

彼女が小さく声を上げながら俺の股間に飛びつき、俺は再び彼女の膣口に吸い付こうとする。
俗に言う、シックスナインの体勢。
俺の身体の上に彼女の身体がのしかかったかと思うと、ぬるりとした感触がペニスを覆い尽くした。
ルリが、俺のペニスに吸いついてきた――思わずその情景を想像してしまい、頭に血が登る。

「ぐ…ん、んん…! じゅるるっ…!」
「あむ…んんん…! ちゅるるっ…!」

彼女に対抗するように、俺は出来るだけ力強く彼女の膣に吸い付いた。
快感に身体を震わせながらも、彼女はしっかりとペニスを咥えて離さない。
一見すれば、一進一退の膠着状態。しかし現実には、俺の方が若干不利な体勢となっていた。

「んん…ちゅるるる…ちゅるるる…っ!」
「んん…! はあ、はあ…じゅるるっ!」

ルリの身長は、俺よりもかなり小さい。
彼女が何ら問題なく俺のペニスを咥え込める体勢なのに対し、俺は少し上体を起こさなければ彼女の膣に吸い付くことができない。
彼女に優しく尿道を吸われるたびに上半身の力が抜けて、彼女への攻撃が途切れてしまう。
快感に歪んでいく視界の中に、タイマーが映る。もう時間が、ない。俺は全身全霊の力を込めて、彼女の膣口におもいっきり吸い付いた。

「ん――っ! はぁぁんッ…!?」

びくん、と彼女が大きく痙攣する。しかし、絶頂までには至らない。
彼女の膣内はビクビクと痙攣し、今にも潮を吹きそうになっている。
あと一撃。あと一回膣に吸い付くことが出来れば――

「ま、負けま、せん…! ちゅぅうぅっ!」
「っくは…!」

ルリの鋭い吸い付きに、俺は脱力する。
すかさず、彼女は自らの腰にしがみついていた俺の手を振り切り、更に前方へと身体を進ませた。
次の瞬間、にゅるりと柔らかい感触が俺のペニスを包み込んだ。まさか、と俺は絶望する。この、感触は――!
794名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:47:41.63 ID:9xV7q1D7
「く、あぁあぁあぁ…………!!!」

ヌルヌルとしたモノにペニスを擦り上げられながら、先端を鋭く吸われる感触。
パイズリとフェラチオによる、竿と亀頭の同時攻め。
狂おしいほどの快感に、俺は反射的に身体を仰け反らせる。

「…ぐ…あ…!」

ヤバイ。ヤバイ。ヤバイ――!
膣でもいい。アナルでもいい。あと一息。あと一回。
上体を起こし、手を伸ばして、彼女にあと一撃入れることが出来れば――勝てるかも、しれないのに。
殆ど感覚がない上体を、精神力だけで無理やり起こす。ゆっくりと伸ばされた俺の腕が、彼女の膣に近づいていく。

「負けて…たまるか…っ…!」

彼女の膣に、俺の指先が触れる。ぴくんと、彼女の身体が小さく震えた。
しかし次の瞬間、異様な快感が俺の全身を貫いた。腰の力が一気に抜け、彼女の膣から手が遠ざかる。

「な――…!」

刺激を感じたのは、ペニスでも陰嚢でもなく、俺の菊門――アナルだった。
あろうことか、彼女は俺のペニスを胸で挟み、その先端を咥えながら、アナルへと片手を伸ばしていた。
精液でヌルヌルになった人差し指が、また腸内へと差し込まれる。

「――あぁぁぁッ!」

貫かれるような快感に、俺は無様な悲鳴をあげる。身体を震えさせ、足をばたつかせ、見苦しくのたうち回る。
常軌を逸した快感に、視界が霞む。彼女に――手が、届かない。

「私だって――負けたく、ありません…――!」

荒い息を吐きながら、彼女がそう呟くのが、聞こえた。小さな後輩の持つその力強さに、俺は愕然とする。
その時――もはや勝てないと、心が諦めてしまった。腰の力が抜け、上体がベッドの上に落ち、俺は――完全に、彼女に身を預けてしまう。

「んっ――じゅるるるるるっ!」

彼女の左手が深々とアナルを貫き、右手が二つの乳房ごとペニスを強く抱き締める。
そして、しっかりと亀頭を挟み込んだ彼女の口が、尿道口をストローのように吸い上げた。
強烈過ぎる三点責めに、びくんと俺の身体が大きく痙攣し――俺の全てが、放出される。

どっぴゅうぅぅぅ!!!

俺は、彼女に与えられた圧倒的な快感を噛み締めるように、歯を食いしばって体を仰け反らせる。
かちり、と目の前でタイマーがゼロになる。高らかに笛の音が鳴り――競技が、終了した。

「…射精、確認」

視界の先で、ポツリと審判が小さく呟く。そして、紙を脇に抱えて俺達に背を向ける。
笛の音に気づかなかったのだろうか。試合が終わったというのに、ルリは一向に俺の股間から離れない。

「ん…んん…♪」
「う…く、あぁ…!!!」
795名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:49:55.64 ID:9xV7q1D7
こくんと、彼女の喉が鳴る。彼女の胸に包まれている俺のペニスが、精液を嚥下している感触をダイレクトに伝えてくる。
その事実に否応無く興奮してしまい、俺は延々と敗北の白濁を垂れ流し続けてしまう。
右手でアナルを弄り、左手でたぷたぷとペニスを挟んだ胸を揺らしながら、彼女は亀頭を吸い続ける。
結局、一滴残らず、彼女に吸い出されてしまった。飲み切れなかった精液が、どろりと彼女の口から垂れる。

「…あふぅ…」

彼女はゆっくりと身体を起こすと、艶めかしい一息を長々と吐き出した。
そして、こてんとその場に倒れてしまう。

「はぁ――はぁ…っく…」

荒れていた息を整えた後、俺は腰に力を込める。徐々に身体は起き上がり、何とか胡座の体勢へと戻ることができた。
眼前には、俺より遥かに荒い息でベッドに倒れ伏すルリの姿があった。
彼女は、全身汗と俺の精液まみれだった。手も、足も、胸も、そして顔も。全てが、俺の――大敗の証。

「え、と…終わった、んですか?」

呆然とした様子で、彼女が俺に語りかける。
疲労と興奮で、彼女は顔を真っ赤にしていた。

「…ああ。終わった。お前の…勝ち、だ」

負けてしまった。完膚なきまでに。後輩である彼女に。
ただの一回も、彼女をイかせることが、できなかった。

「………」

俺は無言で、彼女に手を差し伸べる。
不思議と、先ほどのように黒い感情は沸き上がってこなかった。
唯一つ感じたのは、純粋な悔しさ。彼女を、目の前の障害を乗り越えたいと思う、強い思い。
そんな思いが少しだけでも自分に残っていたことに、俺は少し安心してしまった。

「あ…ありがとう、ございます」

ルリは微かに眼を見開いた後、ためらいがちに手を伸ばしてきた。
小さな手が、俺の手のひらの上に重ねられる。柔らかく、精液でぬめっているその手をしっかりと握りしめ、俺は彼女の身体を引き起こした。
勢いが強すぎたのか、ルリは小さく悲鳴を上げた。そして、女の子座りでぺたんとベッドの上にへたり込む。

「え、と…あの。セン、パイ…?」

ルリの丸く大きな目が、物言いたげな様子でこちらを見つめている。
少なくとも、彼女は俺を嘲るような表情はしていない。
それに俺は、少しだけ安心してしまった。もし最後の最後で罵られていたのなら、今後一生立ち上がれない気がした。

「…いつまで、そこにいるつもりですか?」

辛辣な声が、脇の方から聞こえてきた。
視線を向けると、審判の女子が相変わらず不機嫌そうな顔でこちらを睨んでいた。
俺は無言で頷き、ルリに背を向けてベッドから降りようとする。

「あ――」
796名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:57:45.59 ID:9xV7q1D7
ルリが、何かを言いかけた気がした。しかし、俺はそれを無視する。
何を言いたかったのかは知らないが、今は何も聞きたくなかった。
しかし、このまま何も言わないのも彼女に悪い。

「おめでとう、ルリ。今回は、俺の完敗だ」

その言葉に、なぜか彼女は息を飲んだ様子だった。
嗚呼――どうして、強がって『今回』なんて言ってしまったのか。
もう、バトルファックはやめると決めた。次回なんてものが、あるはずはないのに。

こうして、俺の最後のバトルファックは終わった。どこかすっきりしていて――ぽっかりと、胸に開いてしまったかのようだった。
どこからか、軍団長の怒声のようなものが聞こえてきた気がしたが、俺はそれを完全に無視してBF部のシャワー室へと向かう。
どうしようもなく強すぎた、小さく可愛らしい後輩――ルリの笑顔とその感触を思い出しながら。

(完)

セーフ! 
…なのか?
いやはや、どうでしょうか。楽しんで頂けたのなら、幸いです。
続く…かも。

>>790-791
お褒めに預かり、感謝の極み。
797名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 22:10:47.53 ID:/jpBrVNu
パイズリ連続射精はいいね。BFの生み出した快楽の極みだよ。
完結の瞬間が見れて良かった。
798名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 22:21:42.80 ID:/jpBrVNu
しまった。下げ損ねた。
799名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:45:25.56 ID:bE9E0LV7
イイヨーイイヨーサイコーダヨー
今度は挿入も見たいなー、なんて
800名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:47:54.20 ID:bE9E0LV7
こっちも下げ損ねたとかorz
801名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 08:46:37.34 ID:/3S6ELHG
お互いの強さと弱さがしっかり書けてた。
その上で、死力を振り絞っての完全敗北……素晴らしい。
最後のせめぎ合いは名シーンだった。

続編も期待してます。
802名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 09:34:36.76 ID:w8/u0PCc
良いBFだった。完結お疲れ様
勝機が見えているのに届かない、その惜しさと悔しさが素晴らしかった
続編にも期待せざるを得ない

ところで512KB超えるとマジで書き込めなくなるから
そろそろ誰か次スレの準備を頼む
803名無しさん@ピンキー
650kbも書き込みできないのかこの掲示板