調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart36
スレたて完了
投下はいいけどスレの残り容量の注意してね
4 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:17:08 ID:weCi6VyO
スレ立てありがとうございます。大変ご迷惑をおかけしました。
では次より続きを投下します。
5 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:18:06 ID:weCi6VyO
「ふふっ、出た出た。あったかい、白いどろどろがこーんなにたくさん。まだ処女のあたしにイかされちゃうなんて、恥ずかしーい。」
顔面精液塗れになった春香は口の周りについたどろどろしたものを舌でぺろりと舐めとった。
「本で読んだとおりこれって苦いんだね。それじゃ、いよいよ本番にいくよ」
そそり立ったままの逸物に春香が自分から割れ目にあてがう。
「あ、うあ、ちょっと、んあっ、きついかも……」
そして初めて自分の体が逸物をクチュクチュと音を立てて飲み込んでいく感触をじっくりと味わい、そのまま処女膜を破らせた。
「ん、あた、た……。はっ、入っちゃった、ね。全部入ったよ」
晴川も意識が飛びそうになるのを懸命に堪える。1度絶頂を迎えてさせられても、そう何度も春香の思い通りにさせるつもりはなかった。
春香の割れ目から流れる鮮血が晴川の股間を赤く染めていく。
「折角あたしとセックスしてるんだからもっと喜んだらどうなの?それとも気持ちよすぎてもう何も考えられないとか?だらしないなあ」
春香が腰を振り始めると晴川も再び射精感がこみ上げてくる。
このまま中に出したらどうなるか、晴川にはわからない。妊娠する?その場合、生まれてくる子供はどうなる?
「あん、ああん、んふ、ああぁん、やんん……いい、いい!これ、病み付きになりそう!」
夏菜を犯す男たちの声に春香の嬌声が混じる。生まれて初めて受け止める未知の快楽の激流を心の底から堪能している。
「ねえ、あんたのあそこどうなってるの。ねっ、出したいんじゃないの?我慢してるの?
そうだ、もしこのままあたしがイっちゃうまで我慢できたら、あっちで犯されてる夏菜ちゃんを助けてあげてもいいよ。
まあ、無理だと思うけど」
肉と肉がぶつかる音が次第に激しくなる。
春香は身を魔に堕とす前に読んだ本の知識を頼りに、どうすればより気持ちよくなれるかを手探りで探す。
「我慢強いねえ、あんた!さっさと出しちゃえば楽になれるのに、意地張っちゃって」
上下に激しく動いているせいで大きな乳がぶるんと揺さ振られ、
そのたびに弾力のある乳が叩きつけられて平べったくなったり元に戻ったりを繰り返した。
「お前、の、いいなりに、なんて、なるか!」
「えー、いいでしょ?ねえ、出・し・て♪」
「……我慢できたら、夏菜を助けられるんだろ?」
「出してよ」
「断る!」
自分の未熟な性技では晴川に出させることができないと悟った春香は強硬手段に出た。
春香の声色がぐっと冷たくなり、口調が上から目線になる。
「出しなさい」
それでも晴川は無言の拒絶を押し通す。
「……」
だが、普段の春香からは想像もできないほどドスを効かせた最後の一言にだけは、晴川も総毛立って逆らうことができなかった。
「出せ」
闇の向こうで春香がどのような表情を浮かべているか考えるだけでも恐ろしいほどの有無を言わせぬ物言いに、圧倒される。
「ぐあああああああああああぁぁぁぁあああああ!!」
「ああっ、あ、あ、ふああああああーーー!!」
晴川の悲鳴と共に精子が春香の膣にぶちまけられた。
かつて上司と部下という関係にあった2人は、立場が逆転し捻じれた関係で結ばれた。
望む望まないという違いはあったものの2人揃って絶頂を迎えた後、下半身が繋がったまま春香はパイズリに使った豊満な胸のまま晴川に倒れこむ。
荒い呼吸を整えた後春香は自分の頭の上にある晴川の顔に向かってふうっと息を吹きかけ、晴川が嫌そうにするとにひひと笑った。
「お腹の中に精子がいっぱいだあ……これでもし妊娠して子供ができたら、大切に育ててあげるからね」
「人間と悪魔のハーフをか」
「そんな中途半端にしておくわけないでしょ?産まれたらすぐに人間の痕跡も残らないくらい真っ黒に染め上げて、
今のあんたと同じように痛めつけて、それでその怒りの矛先を父親のあんたに向かわせるの……ああ、そう考えると子供は女の子がいいなあ」
自分の言っていることに陶酔しきっている春香に、晴川は心の奥底から恐怖が沸きあがってきて、屈辱感をあっさりと塗り潰してしまった。
「狂ってる……」
自分の子供すら復讐の道具としか見ていない春香に、晴川は本能を抑え切れなかった自分を悔やんだ。
しかし、頭の片隅にはそれとは別に「仕方がない、仕方がなかったんだ」という諦めの気持ちもあった。
6 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:22:01 ID:weCi6VyO
「そこのクズ、あたしはもう満足したからこいつ使っていいよ」
夏菜を犯す順番を待っている男たちの相手をしていた秋生はこくりとうなずいて晴川に近づき、
仰向けになったままの晴川を冷ややかな目で見下した。
「初めての赤坂さんにイカされるなんて、晴川さんは本当にどうしようもない男なのですね」
「……赤坂は、お前が思っている以上に陰険だぞ」
「そうですか。では経験豊富な私が本物の極楽を味わわせてあげますよ。それに抗おうとすれば地獄ですけどね」
春香によって2回も射精させられて疲弊している晴川の逸物に、秋生は馴れた手つきで愛撫を始める。
未熟な春香のときとは段違いの快感が逸物から全身に駆け巡る。
どこをどうすれば男が悦ぶか、知り尽くしているかのような巧みな愛撫だった。
細い指がそれぞれ緩急をつけてうねうねと触手のように逸物に絡みつき、時折思い出したように一体感を持って撫でられる。
「お、お前、こんなことをどこで……」
「その言葉、私のことを真面目で大人しい女だと思っていましたね?皆私を見た目で判断するのですね……それが罠とも知らずに」
「どういう……意味だ」
手を休めず定期的に晴川の逸物に快楽を送りながら、秋生はゆっくりと語り始める。
「昔、私に『長年付き合っている彼氏がいながら、その大人しそうな顔に釣られた男を片っ端から食っている淫乱女』
って噂が立ったことがあるの、覚えてますか?あれはですね、実は本当のことなんですよ。
私は人の頼みが断れない性格ですから、セックスのお誘いも断れないのです。そうしているうちにセックスするのが楽しくなってきて、
彼氏だけでは満足できなくなって、偶然に故意を絡めて私の大人しそうな容姿に釣られる男を逃さず捕まえてやりまくってましたね。
もちろんそんなことをしていれば私のイメージが壊れますから、やった男全員に『ばらしたらもうやらせない』と約束させていました。
皆私とやれなくなるのが惜しいらしくて、黙っていてもらえましたよ」
風俗店などで働かずにここまでの技術を得るには、相当量の経験を積まないとできることではない。
秋生は表向きは清楚で男に疎い女を取り繕いながら、裏は色欲に狂った雌だったのだ。
「そういうのを、世間じゃ淫乱っていうんだぞ」
「ええ、淫乱ですよ。でもそれが何か?
あなただって赤坂さんのような何にも知らない女と交わるより、私のようなやり慣れた女とやるほうがいいですよね」
普段はどこに隠しているのか不思議なくらいの、むせ返るほどの発情臭が秋生から匂い立つ。
「それでこの後、私がここをひと舐めすれば大半の男は頭が快感を受け止めきれずに意識が飛びます」
逸物の1番敏感なところ、先端からカリにかけてを秋生の舌のざらざらした部分が優しく包み込む。
ゆっくり動かしながら艶かしく舌を抜き取ると、晴川の頭にいくつもの閃光がはしり、爆発する。
それを晴川は眉間にしわを寄せて苦悶の表情を浮かべながらも耐え切った。
「ぐ……おお……」
「へえ、2回出した後とはいえ私のこれに耐えられるとはやりますね。では……こうやって玉をこりこりするのはどうですか?」
天にも昇るような絶妙な圧迫感に加えて、鋭い爪がときたま逸物や股間を傷付けることさえちょうどいい刺激に感じられる。
「も、もう止めろ……限界だ……」
「限界?これからの間違いですよね?」
そう言うなり秋生はひんやりと冷えた左手でガチガチの逸物を体液が漏れないようにぎゅっと強く握った。
「私が許可するまでイッてはいけません」
「あがああっ!痛い、いああああああ!」
そのまま耳の後ろに舌を這わせたり、乳首を弄ったりと多様な責めで晴川を快楽と苦痛の狭間に連れ込む。
暗闇で次はどこからくるかわからない晴川は身構えることもできない。
「あら、泣くほど気持ちよかったのですね。立派な大人の男が泣くなんて……くすくす……」
「いいから、早く、その手を、放してくれ……」
「『イカせてくださいお願いします白石様』と言えたら放してあげますよ」
「この……下衆が……ぐああああ!?」
睾丸を鋭利な爪の先で突かれ、手放しそうになる意識をなんとか手繰り寄せる。
「早く言わないと股間が爆発するかもしれませんね」
「わ、わかった、言う……」
秋生の口元がつりあがるが、当然晴川はそれを見ることはできない。
7 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:26:23 ID:weCi6VyO
「イカせて……くだ、さい……お願いしますしいいい!?ああああぁぁぁあ!」
屈服の言葉は逸物を握った手をゴリッと弄った刺激により中断される。
「言えてませんよ?きちんと最初から最後まで言えないと、イカせてあげられませんね」
「はあ、はあ、くそ、イカせて、ください、お願いします白石さああああああ!?あひいいいいい!」
逸物を引き千切れんばかりに引っ張られ、晴川はみっともなく喘ぐ。主導権を握られた晴川は、最早秋生の玩具と化していた。
「ふふ……もう少しだったのですけれど、惜しかったですね。さあ、もう1回どうぞ」
「早く、早く、イカせろ、イカせろおおおおおお!!イカせてくれえええええええ!!」
一旦高ぶり出した性欲はそう簡単に収まらない。いくら性欲が薄く淡白な晴川といえど、今回の秋生のテクニックには翻弄されていた。
「言葉が違います。落ち着いて、ゆっくり言ってみてください。で、も……落ち着いてなんていられませんよね!
ほら、ほらほら、ほおら!アハハッ、意識が飛ぶのが早いですか、それとも股間が爆発するのが早いですか?!」
秋生は左手で逸物を強く握り締めたまま、空いた右手で猛烈に股間をこね回す。晴川の顔が涙と脂汗でくしゃくしゃになる。
言葉を紡ぐ余裕すら与えられず、獣じみた奇声しかあげられなくなる。
「晴川さんが最初に抗おうとするのが悪いのですよ。抗ったら地獄ですよと忠告したのに無視するから、このようなことになるのですよ」
秋生の声は今の発狂している晴川には届かない。暴れたいのに、力が入らないから弱弱しい抵抗しかできない。
「恥ずかしい顔をしていますね。青野さんが見たらきっと失望されますよ。
まあ、今は本人も見ている暇はなさそうですけれど。さて、そろそろ次に行きたいので放してあげますね。はい」
「……ア」
秋生は手を離すと同時に逸物を咥え、喉を鳴らしながら大量の精液をごくごくとおいしそうに飲み下す。
晴川は自分の何かが抜き取られているような錯覚に襲われた。射精の快感がすうーっと引いていくと共に意識も薄れていき――
「寝ないでくださいね。まだ終わりではありませんよ」
首輪の鎖を引いてゴンゴンと硬い床に後頭部を打ち付けられ、乱暴に叩き起こされる。
「う……あ……」
「先ほどの赤坂さんで出さなかったのですか?溜まりすぎです。それでは、前戯は終わりにしますね」
「今のが前戯だと……もう出ないぞ」
「晴川さんが出すつもりがなくても、私が搾り取りますから。それにまだ3回しか出していませんよね」
精液を吐き出し続けてぐったりしている逸物を手コキで否応もなしに勃たせると、
放心状態の晴川の上にまたがり逸物を掴んで自分の秘部にずぶりと突っ込んだ。
「く、ううう……。ふう、まだまだ溜まっているはずですよ。私の中に全部出してください。
搾りかすくらいは残しておいてあげますから、安心してくださいね」
秋生が腰を振り始めると暴力的なまでの快感が晴川を貫き、4回目の発射はすぐに訪れた。
秋生はこれで晴川の精力のほぼ全てを搾り取ろうとしている。
晴川にも秋生がしようとしていることに感づいてはいたが、既に理性でどうにかできる段階ではなかった。
「ああっ、さっきの、不自然な、締め付けはなんだ、ぐわっ、挿入した途端に、ぎゅっと」
「はあああぁあん、またきたああああ!あは、やりなれてるからガバガバだと思いましたか?アソコを締めるくらい朝飯前ですよ!」
個人差では説明できないほど、春香より肉が締まっている。
人間では到底出せないほどの膣筋力で、秋生は晴川の逸物を擦り切れんばかりに扱く。何回目かの射精で、遂に精液に血が混じり始める。
「やめろ、あああっ、やめへくえ、こえ以上やっひゃら壊えるううううううう!」
神経を直接いたぶられているかのような感覚に頭が破裂しそうになる。
晴川は頭の処理能力を超える量の快楽を流し込まれ、狂い死にするか廃人になるかの瀬戸際だった。
「くああっ、もう半分壊れかけてますよ。それに、はあっ、そうして涙ながらに哀願されると、余計に止めたくなくなるのですよ。
さあ、蛇口が壊れてもいいですから、どんどん出し続けてください!」
気持ちいいのに、止めなければならない。気持ちいいから、止められない。気持ちいいのに苦しい、辛い、きつい。
気持ちいいから……されるがままになる。
8 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:30:10 ID:weCi6VyO
「あん、はああん、月夜女様もどうしてこのような良いことばかりの私刑をやろうとしないのか理解に苦しみますね。本当にもったいない……」
「本当、こんな見苦しい行為を私に見せるとはどういうつもりなのかしら」
喧騒の中でも凛としてよく通る月夜女姫の声が響きわたった。その声で陵辱劇はぴたりと突然の終焉を迎える。
今日1日はここに現れるはずのない人物の登場に、秋生と冬子の思考が固まった。
「あ、あの、これは……」
秋生が冷や汗をかきながら頭をフル稼働させて言い訳を探そうとするが、
直前まで晴川と交わり快楽を貪っていたので頭の切り替えがうまくできない。
「これは?何なの?説明してもらえるかしら?」
心の弱い者ならその目で睨まれただけで気絶しそうなほどのきつい面持ちで、腰が砕けて立てない秋生を見下ろす。
「赤坂さん、そう、赤坂さんがこの陵辱を私刑にと提案されたので、3人で実行しておりました」
「この部屋のどこに春香ちゃんがいるの?でたらめなことを言っているとその首、へし折るわよ」
「「え……?」」
部屋の中に春香の姿はどこにもない。いた痕跡もない。
いつの間に、と秋生と冬子が目を合わせていると、部屋の入り口からいつもと変わらない、
体型は元に戻っているし服もきちんと着込んでいる春香が歩いてきた。
「あーあ、やっちゃったね。2人とも、現行犯は言い逃れできないよ」
表向きは哀れみを込めた表情をしているが、秋生と冬子には今の春香の心中が手に取るように分かる。
「ちょっと、いつの間に逃げてたのよ?」
冬子が春香を指差しながら裏切りを働いた仲間を追求した。
「逃げた?何のこと?あたしは今日初めてこの部屋に来たんだけど」
「明らかにはかったようなタイミングで来ておいて、堂々と嘘をつくな!」
冬子に怒鳴られても春香は痛くもかゆくもない。むしろ春香はこれから猫が鼠をいたぶるようなねちっこい視線を2人に向ける。
「ここは先輩に裁定を任せます。あたしのことは先輩が1番よくわかってくれているはずですから」
「晴川さんの証言を聞けばわかりますよ!」
「どうなの、晴川?」
衰弱し、焦点の定まらない目のまま晴川はボソッと答える。
「……赤坂と白石に犯されたな。冬子は男の集団に指示して夏菜を襲わせていた」
「ほら、これで信じてもらえますよね!?」
しかし春香はそのさらに1枚上をいっていた。「月夜女姫は春香に甘い」ことを最大限利用した、春香にしか打てない手だ。
「うわあ……。こいつクズのくせにあたしに濡れ衣を着せようとしてますよ。
しかも先輩以外はやっちゃいけないはずの記憶弄りまでしてるし、救いようのないクズですね」
「月夜女姫様!白石さんの言っていることは本当です!信じてください!」
冬子が加勢に入っても、春香は臆することなく嘘を並べ続ける。春香は月夜女姫の背後に隠れ、体をすり寄せて甘える仕草をした。
「せんぱあい、クズとゴミが共謀してあたしを嵌めようとしてるんで、助けてくださいよお。
あたしがそんないやらしいことなんてするわけないのに、馬鹿ですよねえ」
春香の策略の前には、数の有利など意味を成さない。
今すぐに月夜女姫が春香の股間を触ってみれば簡単にわかることなのだが、春香は月夜女姫がその行為をしようとしないことも読んでいた。
さらに2人も淫行に淫行を重ねることになるので月夜女姫にそのような提案をすることはできない。
そもそも2人は今の春香の態度に激昂していて冷静に考えることすらできていなかった。
「冬子お、なんでもう抜いちゃうのお?もっとやろうよお、ほら、ここの穴に触手突っ込んでずっこんばっこんってさあ。
ほら早くう、ねえったらあ」
目も見えず、耳も聞こえないせいで周りの状況が把握できない夏菜が空気を読まずに体をくねらせながらおねだりを始めた。
両足をM字に開き、陰門を指で広げている様からは恥じらいのかけらも感じられない。
今度は冬子の背筋が凍る番だった。
「とーうーこったらあ、無視するんだったらここでオナニー始めちゃうよお。私だったオナニーのやり方くらいは知ってるんだから。
こうやっておまんこを広げてそこに手を突っ込んでえ……あは、見て見てえ♪
いっぱい犯されたからあ、子宮のお口がパクパクしてるよお。ここに指を……あがっ?!」
9 :
予定調和:2010/03/29(月) 23:33:51 ID:weCi6VyO
月夜女姫が夏菜の頭を鷲掴みにすると、壊れた笑みのまま夏菜の動きが止まった。
「目の毒だわ。ここまで派手に壊されると元通りにするのに時間がかかりそう。
人の玩具で勝手に遊んだ上に壊すなんて、とんだ僕もいたものね」
「「申し訳ありませんでした!」」
秋生と冬子が揃って土下座すると、月夜女姫は靴のヒールの部分で秋生の頭部をぐりぐりと踏み躙った。
「ふん、春香ちゃんがこんなはしたないことをするわけがないじゃない。
2人とも、嘘をつくならもっとありえそうな嘘にしたらどうなの。明日の私刑は2人追加ね」
秋生と冬子が春香の悪辣なやり方に唖然としている側で、晴川は陵辱が終わってほっと胸を撫で下ろしていた。
真実を捏造した春香だけが、不機嫌な月夜女姫の背後で悪魔の本性を露にして薄笑いを浮かべていた。
この続きは次回までじっくりお待ちください。
今回は容量制限を失念したまま投下してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
お疲れ。
しかし容量オーバーで1000前に堕ちるのって久しぶりじゃね?
SS投下が多くて喜ばしいことだ。
BGMは「I Want」だな
このスレが容量オーバーとか驚きだぜ
>予定調和
乙
秋と冬の人\(^o^)/オワタ
黒松さん最初に堕とされて以降役にたってるのに扱いがひでえw
めだかちゃんに別人格注入か
定義的には悪堕ちだけど、何か腑に落ちない気が・・・w
14 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 16:47:13 ID:+iX3qFMV
いちおつ
別人格……洗脳装置とかでそういったのがあるのは好きだな
特に漫画だと良い
投下&スレ建てGJ!
>>16 外付け洗脳装置といえばロードス島戦記、ふしぎの海のナディアみたいなそれを壊すと正気に戻るアイテム系
映画のゼイリブみたいな巨大な塔や像、モニュメントが電波発信の基となり住民を洗脳する系
ウィザードリィーの呪われたアイテムみたいな、装置としての効果は一瞬だけど、その効き目は永続的系
色々あるよね
めだか読んできたがあれだね
次仲間達が再会した時すっかり変えられて敵に奉仕してる姿とか浮かんじゃうね
少年漫画だしやらんだろうけど
病弱な子が健康で健全な肉体を餌に身体を捧げる事を強要され調教されるシチュが好み
健康で健全だけでなく超人じみた能力や魔法まで使えるようになり喜ぶ女の子と出会い事情を話すヒロイン
しかし再び弱々しい肉体になれば病院での入院生活に戻ると言う恐怖と
生まれ付き病弱で外に出られない人間の気持ちなんて健康な奴ら分からないって言うヒロインに対しての妬みや憎悪を一時的に増幅され
ヒロインを返り討ちに捕まったヒロインと共に邪悪な存在に犯され日に日に心を乗っ取られていくが元の病弱な肉体に戻りたくないから逆らえず堕ちていく
そんな女の子が目の前に居るのに何も出来ず犯される事しかできないんヒロイン
20 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 15:46:29 ID:mMwLqTau
おまんこ
めだかで悪堕ちやられても全然嬉しくねえ
22 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 09:41:17 ID:H/rhnfVD
クイーンズブレイドのニクスみたいな依存タイプのヒロインって調教されてぶっ壊れキャラになる典型的タイプだよね
ニクスはまだ本格的な洗脳されてないから善人だけど
>>19 悪そのものの魅力ってより
自分の身体機能が惜しいだけって感じが強いな
>>23 でも何の力も持たない自分の運命を呪う事しか出来なかった一般人が力を得て健康になったら
悪事を働くよりも、それを奪われて不自由な毎日に戻る方が怖い気がする。悪事以前にやりたい事がたくさんあるし
悪事は完全に堕ちて身体を乗っ取ってからでも遅くないし
仮面ライダーWのガイアメモリーの使用者もそんな感じだな
>>24 創作上のキャラの思考の自然さなんて話じゃなくて
単にエロネタとしてみたときの悪堕ちの醍醐味がいまいちって話だよ
それって身体を治してくれるならなんでもいいんじゃね
>>19 元の病弱な肉体に戻りたくないってのはヒロインとの断絶素材に使うだけで
調教で快楽を教え込んだ後に今よりも優れた身体になりたい・ヒロインよりも強い身体が欲しい
って考えさせた方が自発的で良い感じがする
ある程度、信頼を得た後に徐々に意識支配を始め
女の子を操って手始めに病弱だからって虐げたクラスメートを血祭りにして
無意識でやった行為に怯える女の子に今のお前なら何でも出来る。世界すら自由に出来ると唆し
ヒロインはお前を元の病気で苦しむロクに遊ぶ事も女の子らしい生き方(ファッションや恋愛)も出来ない身体に戻そうとする悪魔だと疑心暗鬼に陥らせ
本当の意味で受け入れればその悪魔(ヒロイン)にも負けない完璧な強さと美貌を持つ身体にしてやると言われ魂を売る女の子
って流れも良さそうな気が
しつこいな
強力な洗脳能力は本人の意思なんざ容易くねじ曲げるから
やり方が婉曲的すぎる辺りこれかなり弱い洗脳能力なんだろうな
本人が望むように誘導していかないと効果が出ないような
ある種リアル催眠術的でもある
洗脳・調教が得意な相手と戦うヒロインが捕まるパターンとしては
完全に堕ちて操り人形と化してる知らず救助対象だからって油断して安易に近付き結果。頭にガツンと鈍い衝撃・身体を走る電撃やチクって言うと感触と遠のく意識
捕らわれ、そして堕ちた救助対象の痴態を見せられ「何をしたら、そこまで堕ちるの?」的な動揺を覚えてって感じの多くない?
日本語でおk
ウザいからフェチ板のスレでやってくれ
客観と主観ぐちゃぐちゃなのがラップ調みたいで笑える
設定語りたくて我慢できないくらいフラストレーション溜まってるなら
さっさとSS書けよ
下手なSSよりはシチュ談義のが面白い
とSS潰しが申しております
とSS厨が申しております でおk?
まーたはじまった。これは∞ループね
そんなことよりアクオチ
きゃうんていつまで経っても全然絵が上達しねーな
やけにクビが長くて胴が太い奇形みたいな体格だよな
きゃうんはストーリーもワンパターンで絵もヘタクソだからどうでもいいしスレ違いだな
そーですね!
エノラ・ゲイの出番が来たようだな
ゲイでも男の娘なら
エノラ、愛してるよ
エリート娘が洗脳されたら馬鹿になったでござるの巻
あぱぱぱぱ
おちゃづけたべたい
エレメントハンター最終回のアリーだな
逆に気弱な性格な子ほど洗脳されるとメチャクチャ強くなるよね
でも結局意外と雑魚かったりする気がする
最初は強いけど本気出した主人公サイドの奴に一発でやられて元に戻るかませ係というか
弱気人格と強気人格がハッキリ転換する子より
気弱そうに見えて、たまにニヤリと腹黒い部分見せる程度の方がキャラ的には強そう
闇の声ですね
わかります
オリジナル魔法少女陵辱スレの
つい先日完結した作品が良かったよ
つい先日も何もまだ完結して24時間どころか12時間もたってないけどな
つまらんツッコミされたが、確かに昨日と書いけばよかったかな
個人的に良かったと思っただけだから
スルーしてくれていい
つまらない突っ込みだというならそれこそスルーすればいいのに
スルーできない人にスルーしてくれと言われても
狭いジャンルほどなわばり争いが酷いってのはこういうのを言うんだな。
「スルーしてくれ」
は「つっこめ」っていう暗示をかけてるよね
洗脳的にいって
押すな押すな論理だな
保管庫、更新されてる?
変わってないような気がするんだが
洗脳後に常にマグロ目になってないエロゲーは良作とは言わない。
洗脳してもマグロ目にならないエロゲーは作品として成立してない。
ということをふまえてこれからこういった種類のエロゲーを作ってほしい。
洗脳後にマグロ目がとけるのも好きだけどなぁ
自分の意志で悪に仕えてる感じがして
ぼ、ぼくは洗脳後に悪人面になるほうがすきだなあ
>>51 おもしろかった良い作品の情報ありがとです
エロゲーだったらオプションで洗脳後はマグロ目になるかの選択ができるのがいい。
表情に関しては変わるのはいいけどスト2Vみたいな極端な変化はいやだな。
人形化好きな自分にとってはスト2Vはあの表情も含めて神作品だったわ
>>57 つまり自民の若林も青木が席を立つ時に、
「押すなよ?押すなよ?絶対に押すなよ!?」って洗脳されてた事か…
まさに魔が差したって訳かよ。
67 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 02:08:30 ID:QlGgQ2yF
ケロロ189話エロ過ぎて死んだ
せっかく小雪が割と長めに操られてくれてんのに
師匠だかなんだかの声が入って邪魔だ
69 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 13:30:14 ID:gAzjyuLI
好きな人に告白→玉砕→好きな人は自分より親友(ヒロイン)の方が好き
ってのも悪堕ちの王道だよね。
なんであんたばっかりって憎しみと妬みで暗黒変身
人、それをヤンデレと言う
あんたの為に堕ちたんじゃないんだからね!って言う悪堕ちの新境地
あれば良いのに
基本エロ方面に持ってけないと多分受けないし
>>71 それヤンデレちゃう
ツンデレや
地の性格は変わらないまま善悪の価値判断だけ歪まされて
「べ、べつに血を見たり悲鳴を聞くのが楽しくて破壊活動してるわけじゃないんだからね!
ただ虫けらみたいな一般市民が私たちの目的に邪魔だから仕方なく排除してるだけなんだから!」
みたいなツンデレ悪の幹部とか
……萌えるかどうかは知らん
久々にマイカのHP覗いたら……
大丈夫なのか?あそこ。すげぇ迷走してる感じがする
昔から秘書とか人妻大好きじゃないかあのメーカー
と思ったらそこじゃなく現在募集している職種のとこか
昔、寺沢武一の「コブラ」で
植物型の異星人が踊り子の喉に管を突っ込んで胞子を植えつけて操り人形にする話があったのが
子供心に妙に印象に残ってる
「コブラ」のエロい絵柄で踊り子のお姉さんたちが白目を剥いた人形になっちゃってるのがね
元には戻せないってのが勿体ないなあって(^^;
やっぱり只の操り人形よりは自分の意思で動いてるほうがいいな
まあその意思ってのは
洗脳されたか脳改造されたかで歪まされたものだったりするんだけど
78 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 10:33:36 ID:LMQQcm/l
>>76とは嗜好が正反対なようで申し訳ないが、俺は人形化属性なのでコブラのあの宇宙人は神、単行本は聖典だわ
瞳孔開ききって無表情なのが一番人形化らしくて好きだけど、白目剥いてるのも自我がない感じでなかなか
まあ白目剥いてたら視覚どうすんだよとは思うけどw
79 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 02:51:52 ID:Srqjost6
保管庫の更新分、ゼルダと予定調和以外がリク切れしてるよ
デュラララに持ち主の意思を奪う妖刀が出てきたがあれはここと寄生スレのどっち向けだろうか
悪堕ちだとどうしても薬や魔術とかで洗脳とか多いけど
周りの環境とかに絶望したりして自分から悪堕ちする作品てないかなぁ
個人的には無理やり堕ちるより魅力的
82 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:41:29 ID:pTbHHdUb
>>81 LIVEALIVEとDQ4が瞬時に浮かんだw
女性の場合だと病む方向に書かれ易い
ってのもあるだろうけど、漢前になりすぎるのかもな
悪の組織の科学力、舐めてもらっては困まりすな的な
その場で何度でも処女膜再生くん二号みたいなアイテム使って何度も処女喪失を体験させるなんて鬼畜な調教を妄想してしまった
本来は一回で済む筈の悪夢と痛み。何度も奪われ再生されを繰り返す行為に感覚は麻痺し崩壊するプライドと心。誰かに捧げたかった筈なのに誰かすら名前も思い出せなくなり思考が停止
その日、救世主は死に最強最悪の悪魔が誕生したな
今ひとつ来るものがなかった
うーん…吸血鬼化する際に葛藤とかが無いからかな
コロコロ5月号の妹洗脳ネタは既出?
K
W
S
K
「ぼくはガリレオ」って漫画で、
敵の一人が幼い頃悪魔にさらわれて洗脳された仲間の妹だった事が判明
判明した後はその仲間が洗脳解くために頑張って、
最終的にボロボロになりながらも洗脳を解くのに成功する
って感じの展開
ほう・・・良いですな。
洗脳過程を想像して燃えるとするか。
悪魔なら囁き戦術とか得意分野そう。
悪魔がキャッチャーしてるところを想像してしまった>囁き戦術
洗脳後。特定対象を見ると頭痛がして何かを思い出しそうになる・攻撃を躊躇うなどの症状が出た場合は
再洗脳や再調教の必要性があるよね。最悪は奪い返される恐れがある展開なので
>>88 「B-伝説! バトルビーダマン」のグレイとリエナを思い出した
>>88 何故か仮面ライダーブラックのバトルホッパーが思い浮かんだ orz
ONI4思い出した
おまいらが思い出してばっかりだから止まっちゃったじゃないか
ジブ4は悪堕ちないの?
さて、深キョンのドロンジョ姿で...。
98 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 22:34:18 ID:2PICwGCV
テロリストが美女を誘拐し洗脳する話は実際あった
カンボジアでやってたような子供を兵士にってのもそうだな
深キョンがドロンボーに洗脳されてドロンジョにされてしまった妄想はしたよな
倒した戦士にお母さんって走り寄りキッと歩み寄る変態魔族を睨みつけるロリ娘
伝説の女戦士、老いたりって感じで弱体化した戦士よりも直感で、このガキはここで逃がして野放しにしたら後々に自分たちに災いをもたらすと悟る
そんなシチュが好み
そうかね
104 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 20:40:14 ID:pGrV/vBG
寄生スレでこっち向けじゃね?と言われたんでこっちにも書き込むが
デュラララに斬った相手を支配下に置く妖刀が出てきた
めーだーかーちゃーん
ふぅ
操られるのは悪堕ちではないし別人格も悪堕ちではない
操られるだけならこのスレじゃなくてMC系のほうだろうな
ホントこまけぇ事にうるせえよなwこのスレの奴
自分の趣味にちょっとでも合わないとすぐ追い出そうとするし
自分の趣味がこのスレの総意だと思ってる奴が多すぎる
逆に考えろ。多すぎるのならつまりそのスタイルそのものが総意なのだよ(キリッ
自分のスタイルに染めて洗脳するのがこのスレですよ
何を寝言いってるんだい☆
今年に入って悪堕ち作品なんか出たか?
世界樹の迷宮Vで姫様が…
悪堕ちルートに入ってもいいし入らなくてもいい
自キャラを赤目プリンセスにして連鎖堕ちと考えると胸が熱くなるな
なにげに世界樹はその手の要素があるよな
今回のスキュレーも元冒険者だったみたいだし
あぁ、あと今日のHEROMANで
敵がどうも現地生物に寄生(改造?)して仲間を増やしてるっぽい描写が・・・
敵に回ったのはジャイアンとスネ夫だったが
リナがエロっぽいスクラッグ化とかされないものか
>>116 そんな赤目プリンセスなんて使うはずが…使ってた…orz
流れを読まず、今月の悪堕ちを予想させるゲームをある程度やってみました
詳しく書いてはいないですけどネタバレになると思います
神楽道中記vol3
公式の説明のまま、おもに増えたのは小春のエロとEND
いぶきとなずなの妖怪化が神がかってたのでと期待したけど
小春の妖怪化ENDは俺には物足りなかった気がする
ジブリールは前の人の情報どおりNTRだけ悪堕ちは無しでした
次回に期待したいけど、何かジブリールオールスターズとかなりそう?
後は、戦女神VERITAをプレイ中。今までの作品同様ロウルートとかダークルート
とかあるようなのでちょっと期待してます
>>120 地味にカスタムレイドも悪堕ちあったな
隷属ルートに進むと、専用クラスのダークレイド開放。
堕天使的なルックスで戦闘力がかなり高い
悪堕ち作品って最近全然ないよなぁ
ここは同人ゲーの話はNGだったかな。
別に大丈夫だよ
>>120 神楽はシチュエーションはいいのだが、どうにも商法がなぁ…
報告ありがたいです
悪堕ちを押す作品はあんまないからな
ここは6月の魔受胎2に賭けたい
公式の用語集みると結構期待できそう
魔受胎2は楽しみだな。絵柄も今風になってるし
変な事を言えば、あまりストーリーに凝って欲しくないかな
幹線はどうだったのかな
地方交通線はどうだったのかな
俺の妹がこんなに可愛いわけがないを読んでたら、作中劇のほしくずうぃっちメルルがすっげえこのスレ向きの内容らしくて吹いたw
今度アニメ化するらしいから期待しとく。第6話とか。
120の続きというわけでは無いですが書き込みを確認して無いので1つ
知ってる人はとっくと思いますが完全にネタバレです
.hack link
ラスボスが洗脳されたアウラ
ファルコムのツヴァイ2のラスボスは主人公の生き別れの妹だが
悪堕ちというより、もともと魔王が転生した存在で
その正体を大好きなお兄ちゃんに知られたくなくて失踪&いろいろ自棄になって魔族とつるんでました
でも最後は魔王の力を封印してお兄ちゃんと一緒に新たな冒険に旅立ちますという
ただのブラコン(あるいはキモウト)
あとヒロインの吸血鬼の姫さんは途中で拉致られたあと
中ボスとして再登場して襲いかかってくるのだが
実はその姫さんは洗脳されたのでも何でもなく単に偽物だったという
悪堕ち的には肩すかしな展開
まあ昔のでいいならONI IVの佳夜とかも悪堕ちかな?まあ画像とか見たことないからがっかりだけど
ニアピンだけならいっぱいあるんだけどねぇ…
PSの鋼仁戦記っていうゲームは該当作品?
攻略本の裏にヒロインの悪堕ちらしきイラストがあって、
それがめちゃくちゃそそるというかむしろカッコ良すぎて鳥肌なんだけど
ゲーム中の顔グラフィックが非常に残念すぐる
堕ちるんか?それも偽者じゃなかったつけ
昔の作品はグラフィックがな
今とは大違いだから
そういやMAIKAでジャスティスブレイド3のラフでてるな
次の次くらいだから秋以降かな
DQってFFに比べて女性型モンスターが少なくて、モンスター化妄想がしづらかったが
ジョーカー2で結構増えたな
じごくのマドンナとかいいわ〜
.hack linkのアウラってどこかに画像ある?
個人ブログに目がキモいとか書かれてたけど
>>139 確かに目がキモいが……
アウラはパッケージに載ってるよ
141 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:44:33 ID:hDD20vh7
GW、何もすることが無いから暇にまかせてメリュジーヌねたで書いてみたよ!
FF5のメリュジーヌはプレイした人ならみんなお世話になってるよね!
短いけどよければどぞ!
142 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:46:12 ID:hDD20vh7
「魔物之章 メリュジーヌ」
次元の狭間に封じられし魔物の一つ、メリュジーヌ。この世全ての毒蛇を従えると言われる魔物である。
この魔物は、光を恐れる筈の魔族の身でありながら、聖なる力を操る、特異な存在だ。
聖なる属性を持つこの魔物を、聖術を持って滅することは不可能である。
絵画、戯曲の中に、魔女・メリュジーヌはたびたび登場する。
竜頭の大蛇と、血の様に赤い毒蛇を従えた、美しき裸婦。多くの文献は、メリュジーヌの姿をこのような姿で捉えている。
メリュジーヌの姿を語る上で大切なのは、竜の頭部を持つ蛇と、赤い蛇である。
メリュジーヌを扱う文献、芸術作品は数あれど、彼女が従えるという二匹の蛇のイメージは、どの作品にも共通しているイメージである。
ここでいくつか例を挙げよう。
恋に落ちる人間の男、アーデルと、魔族の女性、ネルファ※1の恋を描いた戯曲「ルーンスタッフ」では、人間との禁断の愛によって魔族の心を失いつつあるネルファに、魔族としての自覚を説く魔女が現れる。
この魔女がメリュジーヌである。この物語では、竜頭の蛇と赤い蛇を従える、妖艶な女性として描かれている。
一方、架空の世界を舞台にした戦記物小説「テルメス戦記」においても、二匹の蛇のイメージは前述のものと合致している。
ただし、こちらの女性像は、可憐な少女であり、「ルーンスタッフ」とは大きく違っている。
魔族学の権威、ベルグルストスは、「幻想典第三十四巻」において、「女が従える魔蛇こそが、メリュジーヌの本体である」と言及している。
この二匹の毒蛇こそがメリュジーヌの本体であり、女性は触媒に過ぎないというのである。
ベルグルストスは本書の中で、「魔蛇は、自らの主人としてふさわしい人間を選ぶ。
彼らに選ばれる人間は、美しい肉体を持ち、また、強い魔力を体内に持つ女性である。
取り憑かれた女性は、強い破壊衝動と肉欲に駆られ、欲望のままに力を行使する」と、この魔物について述べている。
女性の姿は文献ごとに違えど、蛇の姿は完全に合致している。この不思議が生じた理由の一つを、ベルグルストスは見事に言い当てているのかもしれない。
※1……一説には、ネルファはゼファーゾーン(本書p123参照)という魔物であると言われている。
出典「世界大全 魔物之章第22巻」 古代図書館蔵
143 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:46:40 ID:hDD20vh7
白い台座の上に、桃色の髪が麗しい、一人の少女が横たわっていた。
年の頃は十六、七、辺りだろうか。柔和な顔立ち、控えめな胸のふくらみは、発展途上の幼さを感じさせる。
彼女は、何も身につけていない状態で、軽くまぶたを閉じていた。
台座の周囲には、彼女を覆うように、無数の蝋燭が並んでいた。
煌々と、燭台に灯る輝きは、彼女の白い肌を暖かく照らし続けている。
少女の手足には、黒く、冷たい枷が取り付けられていた。
大の字を描く形で、彼女の体は台座に張り付けられていた。
枷から伸びる鎖は長く、身をよじるぐらいの遊びはあった。
数え切れぬほどの火が照らすというのに、部屋の全貌はまるで掴めない。
ここはそもそも部屋なのだろうか。
部屋ならば当然ある筈の壁は、暗闇の幕に隠れて全く姿を見せない。
暗闇の中にあるのは、眠り続ける少女と、彼女を縛る台座、そして蝋燭だけだ。
シュー……
何かが息を吐いた。空気の漏れるような吐息が二つ。
それは台座の下から発せられたものだ。
吐息が少女に近づく。だが、少女の目は開かない。未だ、昏々とした眠りに沈んでいる。
息を吐く者の正体が、明かりの中へと姿を現した。
それは、細長い二匹の蛇だった。
毒々しい、血の様に赤い蛇だ。
一体は少女の右側から、もう一体は少女の左側から、細い口から長い舌をちろちろと出し入れしながら、ゆっくりと台座を動きまわる。
二匹の蛇が少女の脚に巻き付いた。右足と左足、それぞれに一体ずつが絡む。
そして、ニ匹螺旋を描くように、上へ、上へと昇っていった。
太ももを過ぎ、下腹部、腹部、胸へと、蛇はゆっくりと獲物を抱きしめていく。
蛇が全貌を現した。
二体と見えた蛇は、双頭の一体の蛇であった。頭と頭が、長い胴体で繋がった、尻尾の無い蛇だ。
二つの首の侵攻は、少女の胸を抱いたところで止まった。
蛇の頭は、彼女の首の側面にまわった。彼女を左右から挟み討ちにする形だ。
蛇が大きく口を開く。
鋭く、凶暴な牙が覗いた。
双頭の蛇は、その喉奥から、桃色の霧を吐き出し始めた。
霧は台座を囲い、少女を包み込んでいく。
ようやく、少女のまぶたが開いた。
二体の蛇は、彼女の覚醒に気を取られるでもなく、桃色の霧を吐き続ける。
目を開いても、少女は夢見心地でうつらうつらとしていたが、やがて自分を取り巻く、異様な状況に気がついたようだった。
台座と手枷の冷たい質感。体を舐めるように絡む、蛇の鱗の感触。霧の放つ、妖しい匂い。
その全てが、少女の心を恐怖に追い込んだ。
狂乱し、少女は暴れ出した。手足をじたばたとさせて、必死に蛇を振り払おうとする。
声が枯れる程に大きな悲鳴をあげ、涙をあふれさせる。身を拘束する鎖が、じゃらじゃらとやかましく鳴った。
144 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:47:13 ID:hDD20vh7
だが、少女はその霧の香りを深く吸い込んでしまった。
蛇の吐く霧は心を麻痺させる毒。
それは、甘くかぐわしい香りと、獲物の思考を霞ませ、体の自由を奪う、獰猛な性質を合わせ持つ。
程なくして、少女の抵抗が止んだ。
はっきりとした意思があった瞳から、だんだんと光を喪われる。表情も、ぼんやりと弛緩したものに変化した。
少女は、軽く開いた唇をわなわなと震わせていた。何か、言葉を発しようとしているのだろう。
だが、その努力は報われることなく、ただ口の端からだらしなく体液が垂らすだけだった。
霧は辺りを完全に支配した。暗黒を、桃色の幕が覆い隠す。
少女の胸がゆったりと上下する。その度に、蛇が撒いた毒霧が少女の体に侵入していく。
霧が体に巡ると、一層、思考が霞み、何も考えられなくなる。
だが、少女の神経は、弛緩した表情とは正反対に、この上なく冴えわたっていた。
空気が皮膚を撫でる感触を敏感に察知し、耳は蝋燭の火が放つ僅かな揺れ音を捉えていた。
だが、肝心の思考は、完全に麻痺して何も考えることが出来ない。
それでも、少女は何とか言葉を出そうと、必死に唇を動かそうとしている。
だが、その意思さえも、煙は覆い、溶かしてしまう。
喉からでるのは、意味を持たぬ、ただの喘ぎ声のみだった。
蛇は、獲物の動きを完全に封じてから肉を喰らう。
ようやく、赤蛇は獲物が完全に弱ったと判断した。
再び、蛇が大きく顎を開いた。
そして、少女の白く、細い首に噛みつく。
首に牙が、ずぶりとのめり込んだ。
鈍い痛覚。
少女の体が跳ねた。
口と目を見開き、少女は叫び声を上げる。
彼女は、痛みから逃れようと身をよじらせる。だが、先ほどの霧の効果が効いている為か、どこか弱々しい。
狂乱の呈を見せる身体とは対称的に、彼女の表情は虚ろだった。その瞳孔は、徐々に開いていく。
噛みつく二つの蛇頭は、彼女の体に毒を流し始めた。
どくどくと注がれる。
蛇の牙と、少女の首の接合面から、紫色の液体が垂れている。一度に入り切らなかった毒液が溢れ出しているのだ。
毒が少女の体を目まぐるしく駆け廻った。
いつの間にか、少女から痛みは消えていた。首に喰らいつく蛇の牙の感触こそあれど、そこにある筈の痛みは無い。
流し込まれる毒が、獲物が感じる必要の無い感覚を鈍らせているのだ。
赤蛇の毒は、痛みや恐怖を取り除く。代わりに植え付けるのは、
多幸感。
少女の四肢が痙攣し始めた。小刻みに体全体を震わせては、口から唾液を溢れさせる。
少女の、溶けいりそうな喘ぎ声は、先程までの、苦痛を訴えるものから、快感に悶えるものへと変貌していた。
145 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:48:46 ID:hDD20vh7
突然、少女の体が変化が起こった。
幼い体が、みるみる内に、大人のそれへと変化していく。
胸がふくらみ、体の肉は美しく引き締まり始めた。
蛇は毒をさらに注ぎ込む。
少女は幸せに浸りきっている。快感に酔うようですらある。
未だ少女を包み込むあの霧の効果で、少女の神経は異常に冴え渡っていた。
自分の体に起こっている変化を、一つ一つ、幸せに浸りながら感じ取っていた。
少女のまぶたが大きく見開かれた。彼女の澄んだ青い瞳は、徐々にその色を変えていく。
生まれたのは、金色の虹彩、縦に割れた瞳孔。
口に覗く犬歯は、蛇の牙のように鋭くとがる。蝋燭の火を受けて、妖しく光るそれは、ひどく蠱惑的だった。
変化は身体だけにとどまらなかった。
破壊。
殺戮。
凌辱。
少女が持ち得なかった、ありとあらゆる邪念が、少女の精神に楔のように打ちこまれる。
虚ろの心は、邪念を全て、従順に受け入れていく。
蛹から蝶へと羽化するように、
少女は変わっていく。
146 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:49:13 ID:hDD20vh7
蛇が口を少女から離した。
ずるりと首筋から牙が抜ける。
当然ある筈の、蛇の噛み跡は一切残されてはいなかった。
蛇の牙から解放された少女は、ただ虚空を見つめ、放心していた。
赤蛇は、彼女を捕える枷を、鋭い牙で食いちぎっていく。鋼鉄の枷は、いとも容易く破られ、その役目を解かれていった。
緩慢な動きで、少女が上体を起こした。
彼女は、荒く息を吐きながら、ぼおっとした視線を前方に向けた。
まだ、蛇の毒が効いているのだろう、目は夢見るように蕩け、唇はだらしなく緩んでいた。
少女は、自らの変化を確かめるように、手を体のあちこちに這わせる。
豊満な胸を優しく揉み、引き締まった腹をさすり、男の劣情をくすぶらせる下腹部をさする。
最後に、口に手を当てて、鋭い牙の存在を確認した。
どこからともなく、暗闇の中から巨大な蛇が現れた。竜のような頭部を持つ、黒い大蛇だ。
少女の瞳に、はっきりと意思の光が射した。暗い意思を秘めた、邪悪な微笑みが浮かぶ。
赤い蛇が、少女に甘えるように、腕に優しく絡みついた。少女はその口に接吻する。
彼女達を囲む蝋燭の火。
それが一斉に吹き消えた。
147 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:49:36 ID:hDD20vh7
――メリジェーヌは、自らの支配者にふさわしい女性を見つけると、甘い毒霧を吐き、女性の思考を奪う。
毒の霧によって思考を溶かされると、いかなる者であろうと、体を動かすことさえ叶わなくなるという。
そして、動かなくなった女性へ、その鋭い毒牙を突き立てる。
毒は女性の体を、蛇達の主人になるにふさわしいものへと作り変えていく。
一説には、この流し込まれる毒こそが、メリュジーヌの正体であるとも言われている。
メリュジーヌとなっても、女性の自我は残されているという。
だが、その心は邪悪に染まった、かつての彼女のものとは大きくかけ離れたものだ。
であるから、彼女の正気を戻そうとして近づこうとするのは大変危険な行為である。
メリュジーヌと化した女性を救うには、女性とメリュジーヌの魂を切り離す必要があるという。
残念ながら、その方法の子細は現代に語り継がれてはいない。
女性を想う者の生命を犠牲にするのが条件であると、僅かに伝える地方があるだけである。
女性を強く想い、愛する心こそが、メリュジーヌの毒牙から女を解き放つ、究極の解毒剤なのであろう。
出典 ベルグルストス著「幻想典 第三十四巻」
148 :
メリュジーヌねた:2010/05/03(月) 22:50:56 ID:hDD20vh7
これでこのssは終わりです、
書いてて気付いたけど、めちゃくちゃ自己満入っているね。
お許しを!
せっかくのGWだから何か書きたいけれど、ネタがないのは困る……。
GJ!
うわっ!!サゲ忘れてた!!ごめんなさい!!
GJ!
レナはメリュジーヌ化は無理としてもしばらく体使われてくれてもよかったのに
それかSSみたいに蛇が本体でそれに操られるレナとか最高じゃんね?
久しぶりにSSで活気でてきそうだな
ナイス! メリュジーヌ!!
GJ!
でも異形化っぽいな、悪に堕ちたわけじゃないし…
ところでダイの大冒険でマァムが悪堕ちするらしいが、他に悪堕ちするキャラがいたら教えてくれ
>>153 マァムって悪堕ちじゃなくてミストバーンに体乗っ取られるだけで悪堕ちではないだろ
乗っ取られた姿は肌黒くなったりしてよかったけど
ダイの大冒険に関しての悪堕ちは男ばっかり
ヒュンケルとかバランとか
ロト紋の方も男だけだったな
何気に6のシスターや7のマチルダ、ネリス、8のゼシカみたいに
本編の方がそういうエピソードが多い気がする
>>148 GJ
堕ち描写濃ゆくてよかったです。
MXのプリキュア5は明日は拉致られた四人が仮面付けて登場の回か…
プリキュアの明日のタイトルなんだっけ?
つか、RPG系の悪堕ちは快楽堕ちが少ないから好きだ
マァムはあれで憑依じゃなく悪に染められたとかなら完璧だったのにな
ダイ大はむしろ敵側の多くが善堕ち
保守
>>157 新たなる五人の力だったかな?
と言うか今日が四人仮面を付けられるところだったんじゃないか。見逃した…
プリキュアなあ・・・
あれ見たいんだけど、動画サイトとかにはなぜかまったくないし
あっても鬼のようなスピードで消されてるから、見ようとは思っても後回しになってるなあ
確かにプリキュアの消される速さは異常
そういう時代よ
魔剣堕ちって
レンタルDVDの店にほとんどどこでも入ってるし
東映アニメBBプレミアムにもあるんだから
いくらでも見る方法ありますがな
そりゃ105円が払えないってんなら別だが
レンタル屋が近所にない奴はどうしたらいいんだ
ネットで借りて自宅に届くやつは月にある程度の数を借りないと割高になるしなあ
悪堕ちとは少し違うが「エアギア」で正ヒロインの筈の林檎が敵になる展開は萌えたな
そのあとヒロインの座を奪われたり紆余曲折あって、なんかまた味方になっちまったのは残念だが
姦染4は悪堕ちつーかヤンデレだった
ウイルスのせいで後輩がヒロインをはめて感染者に犯させてた
>>166 東映アニメBBプレミアムでぐぐってみそ
>>166 TSUTAYAのネットレンタル使ってるけど確かに割高感は否めないなぁ
そこいらにある旧作を借りるならともかく、定額8本で新作だけを借りるまくるぶんにはお得だよ
あとネットレンタルは大抵お試し無料期間があるから、本登録しなくても結構借りれる
特にTSUTAYAは近所に無いGIGAとか禅ピクのソフトを扱ってるんで止めるに止めれない
そういや、ずっと寸止めされてるめだかボックスの悪堕ちはきたの?
来週あたり?
>>170 前回のジャンプが合併号だったから今週の発売無し
登場は来週じゃね?
明記せんが一応堕ちてた
しかしなんかギャグっぽい雰囲気と言えなくもない
ここでのカテゴリで言えば人形化に近い感じと思った
ssでいいからどっかに悪堕ちはないんかね…
出来ればエロ抜きの悪堕ちがいいが…
JB3にでも期待しなきゃいけないのかね…マイカは最近イミフだからなあ
エロゲだから仕方ないかも試練が舞花はなんだかんだで快楽堕ちだから期待しないほうがいい
堕ちシーンもなく、エロ→悪コス来て登場、の流れが多い
セラムンのブラックレディみたいな悪堕ちが至高なんだが、そういう作品ってむしろ少年誌とかの法が多いからな
エスカレイヤーの続きみたいなゲームの
スバルがよかった。調教の続きが見たかったが
>>173 最近はいくつか悪堕ち系ブログがあるけど、そういうところは行った?
MAIKAのゲームはなんだかんだで新しいのより古いのの方が抜ける。
>>176 見てるとは思うんだけど…なんか見つかりにくそうなのでお勧めある?
ごめん ROMってる 最近ネタが浮かばんのじゃw
>>178 うーん・・・確かに最近はどこも更新止まっているし、エロなし悪堕ちとなると少ないかも。
「堕ち玩」も「アクノス研究所」もエロといえばエロだしねぇ。
舞方氏のところはエロなし悪堕ちいくつかあるけど、異形化とか寝取られとかだしねぇ。
最近は書いてないみたいだし。
>>180 この間ホワイトリリィって長編書いてよ
ねちっこくおっさんが人妻変身ヒロイン洗脳する話
>>181 ホワイトリリィ読んだ。
あれだってもう一ヶ月以上前だし、個人的にはきらいじゃないけど、万人受けするかどうかビミョだしね。
一応エロ作品みたいだし。
作風がワンパターンじゃダメだわ
全然ダメ
なんでそんなにエロ有りが嫌なんだ
快楽堕ちに繋げて見てしまうからか?
別にエロ有りが嫌なんじゃなくて…気持ちいいから悪になるってされると別に洗脳とか調教じゃなくね?って感じ
特に
「気持ちいいでしょ?なら私に従いなさい」→「はい、ご主人様〜」
みたいなのはssなら即読むのやめるし、エロゲならめちゃくちゃ萎える
悪に堕ちる=エロ、なんであって悪に堕ちるためにエロを使われるのはちょっと…
そこまでのこだわりを
自作SSに活かしてほしいものだ
君が道を切り開けば、きっと後に続く者がいるぞ
気持ちはわかるがな
物語的にもあんまり性の経験がないやつにエロいことしていきなり気持ちいいとか言われて喘ぎまくられたら、なにこのビッチwってなる
エロは悪に染まってからなら辻褄も合う品
まあ、あんまり欲張りすぎても作り手がいなくなるからな。
俺も、こだわりってわけじゃないけどssとかで洗脳シーンだけ読まされても困るし、悪堕ちって長編のほうがいいんじゃね?って思うけど・・なら自分で書けとか言われても書けないからなあ
ssでいうなら保管庫のポアラのやつとか、身も心も捧げる者とかいうのはかなりよかったぞい
エロはダメとかエロパロなのに何を寝言いってるのかね
エロがないSSなんてわさび抜きの寿司みたいなもの
すまぬ、別にエロはやめろとかいうつもりはないんだ…
「快感による洗脳」じゃなくて
「快感を伴う洗脳」だといいんだよね。
その表現も大声でアンアン言うような快感じゃなくて、ぬるま湯に浸って全身撫でられて溶けるような
快感を伴う洗脳ってどんなだ?
あれだろ、セラムンのブラックレディみたいなのなんだろ?
>>191 そうです。快感とかは、せめて堕ちるときはないほうがいい
快楽堕ちよりよくわからん闇の力を注ぎ込まれて…!とかのがおれも好きかな
この話題も何度目だよ
「あれはダメ」じゃなく「これが好き」で語れよ
>>194がいいこと言った
そういや闇の力といえば、一枚絵で何かの卵みたいなやつに座らされて闇の力を注入されてる絵があったなあ。あれはよかった
実写でよければ
最近youtubeでmulawinっていう台湾のドラマが上がってるんだけど、
126,136あたりでなんか悪役に黒い煙みたいなのを吹き込まれて、
悪者?に変わるシーンがあったよ
赤い衣装になってメイクも派手になっていかにも悪っぽい感じでよかった
もう少し後のほうでヒロインも同じような展開になるみたい
お前は一体どこからそんなもん発見してくるんだ
これmulawinっていうのか
数年前にこれのMCシーンだけつべで見て気になってた
そうそう、自分も最初つべで発見して探してたんだよ
続き見てたら、152話で黒い煙みたいなのを村全体にばら撒いて、
それを吸い込んだ村人の女ほとんどが赤い衣装&メイクに変わる
という素敵な展開だった
ヒロインはお守りで耐えてたけど、157話でお守り?をちぎられて
同じく変身してしまうという展開
実写好きじゃない人にはうざいと思うのでこの辺で消えます
アニメ化はまだかね?
誰得なんだよ
画像だけで抜けるなんて幸せなやつだな
やっぱこれからは実物目の前に呼んでオナニーだよな
>>196 俺はすげー好きだこういうの
ありがとう
実写だけはどうしてもだめだ…
どうでもいいけどこれ台湾ドラマじゃなくフィリピンドラマねw
趣味は人それぞれで
俺の場合は3DのCGがダメだったりするけど
実写版セラムンの黒亜美タンもダメというのは
もったいない気がする
ダメとか受け付けないものは徹底スルー
自分が好きなものについてだけ語るというのが楽だよ
まぁ好き過ぎて布教するとかはもちろんやめたほうがいいけど
不興を買うこともあるからな。
だれ
うま
好みの布教とかマジでキモいんですけど
他人を墜とせなくて何のマニアかと。修行が足りぬわ
最近エロゲの情報少なくなったなぁ
>>213 堕とせなかった場合の引き際と、そもそも堕とせる相手かどうかの見極めの修行もお願いしますよ
エロゲどころか悪堕ちそのものを最近見ない…
ジャンプのアレはどうなったのよ?
馬面になってた
え?馬…え?
バレ画みたけど書き分けに難があったなあれは
エロコミックなら結構あるけど何故かみんな出さないのは自重してるから?
かなり昔の作品だが「ぶれ」をやってみた
さすがに昔の作品なので単調な部分が多いが
精神汚染ですこしづつ支配されていく感じはよかった。
これのスタッフが後に魔世中シリーズを作ったんだっけ?
たっちー終わってしまったから、つるみくにあの手の作品をやってほしいんだけどなー
>>220 それ快楽堕ちじゃね?悪堕ちならぜひとも教えてほしいが
めだかボックスって画像とかないの?
>イテマウンジャー
全っ然、まるっきり悪堕ち要素の欠片もないエロギャグモノじゃねーかw
>>224 まぁね。最後司令が憑依されて悪堕ちしてる
悪の女幹部とかは悪堕ちなかったの?
昔は山伝さんがよく話題になってたものだがなあ
>>222 頑張って探せば見つかる
サイト名書くのは勘弁
最近潰されまくっているからな
ピント 海外 英語で検索
電磁波云々で実際に操作する過程すっ飛ばしてる上に、顔は変になってるし特にいいもんじゃないがな
>>228 thk
でも俺英語わからんから、まあ日本語の悪堕ちサイトが更新されるのを待つよ
>>222 なんか顔が違いすぎて・・・さすがに
馬面みたいだったし
でもちょっと展開気になるわ
というかジャンプくらい普通にどこの店でも読めるだろ…
ところが最近は
立ち読みしづらいようにレジ前に漫画雑誌を積んでるコンビニもあってだな
いや200円くらいのものだし買って読めって話だけど
めだか(改)の登場が最後1コマだけで絵柄が微妙
どの程度の堕ちっぷりかは来週に持ち越しでは
買うなら来週の展開を誰かが報告してくれてからでいいんじゃね?と思ったり
めだかボックスのアレはめだか本人じゃない気がするんだがなぁ…
敵方にお姉ちゃんいたから、お姉ちゃんと入れ替わってるだけな気がする。
で、めだか(改)の後ろにいた包帯ぐるぐるの方がめだか本人じゃね?
いくら薬を盛られて心を操る人間の精神支配を受けたとは言え、めだかは十三組に選出させる1人だから
簡単に一般人みたいに堕ちる方が不自然と言えば不自然なんだよね
堕ちたと思ってるのは周りだけで実は何も変わってないって洗脳ネタとしては笑撃の展開も有り得ると予測してる
>>234 くじらがめだか(改)にじっとしてろというシーンがあったと記憶しているんだが、俺の記憶違いなんだろうか
ここで漫画の展開予想はやめて本スレにでもいけよ
バレによるとどうやらマッハで元に戻るフラグ立ったらしい
微妙そうだな…
それはともかく、そういうのは自重してくれんか?
お前は萎えたのか知らんが、堕ちとか抜きで、普通の意味で読んでる奴もいるかもしれんだろ。
我が強い人が多いスレですね
>>239 ここは洗脳悪堕ちスレだぞ
普通に読みたいならこのスレ見なけりゃいい
俺はめだかボックス自体おもしろいと思わんからどうでもいいけどな
魔受胎2は前作の例を見るに
地雷どころか悪堕ち的に安牌だと思う
244 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 21:51:16 ID:4UjvyJ6h
今更ですまんが、魔受胎1ってどんな感じ?
絵は嫌いじゃないし、孕み系は好きだから
迷ってるんだけど
一応悪堕ちだが、ストーリーが無駄に請ってたりして、快楽オチ好きにはダメだった
前作は出てくる女性キャラほぼ全員に悪堕ちが用意してあってかなり良かった
むしろこのスレ的な属性を重視しすぎたせいでエロが半端になってた感があるので
2でその辺を改善されちゃってると悪堕ちがグレードダウンしてそうで不安
アイルの新作は期待できると思う
カニスキーの作品にも期待してるが不安な部分が多い
カニは俺も気になっていた
ただ基本的なスタンスがギャグぽいのが不安ではある
体験版やってみたけど姫が即魔王側についた
悪ってかんじが全くしなかったのでイマイチ
せめて見た目や目つきでも変わってくれればねぇ
完全に俺の好みの問題だがな、魔受胎2は「お」って思ったけど戦闘服がSFチックなバトルスーツ風でだけでなんか買う気しない
1もモンスターがエイリアンみたいなのが嫌だから買ってないが、ネットの画像みると悪堕ちの姿もなんか変だし連鎖堕ちも痛そうで未だにやってない
キャラクター絵は良いんだがなぁ
1の評価は概ね俺も同じだな
2に関してはそれなりに絵が今風になったから期待してる
PVにあった妹キャラの胸に何か埋め込まれるシーンとかかなりキた
でも、快楽堕ちも美味しくいける身としては、
前作同様明確な悪者による悪堕ちじゃなかったり、エロは付随品みたいな作り方だったら購入見送りかな
魔受胎2は確定として、
保険は廉価版のDL販売してるソルディバンにしておくか。
プリンセス・ハンティングはちょっと個人的にはリスクが高そうだ。
魔受胎の情報得ようとしてアイルスレにいったが荒れてるだけで作品についての情報がまったくなかった
アイルスレはアイルスレでありながらアイルスレではない
エロパロ板に立ってるのにゲームその他についての情報交換がメインになってる
ここのスレのようなものですな
まあとっくに諦めとる
え、このスレって雑談スレじゃなかったの?
私女だけど、決めつけと断言口調でしか書けない男の人ってださいと思う
何者かによってそう思い込まされていると思えば、萌える
それに可愛い女の子かもしれないし
>>255 >OVAやゲーム、漫画などの情報、SSの投稿も歓迎します。
>1にはこう書いてあるんだけど?
ホモ悪墜ちはどうして話題にしないの?
801いけ
>>260 そりゃ妥協と建前の産物ってだけ
そもそも本来この板でやるべきではない情報交換のために立って
居心地のいいこの板で好きにやりたいんだーと、そのまま開き直ったけど
SSがないと板的にまずいからアリバイ的にSSと書いてあるだけ
そろそろSS厨の自治がうざいな
すげぇ自演
エロパロでssを書くなとかw
当のSSすら来てない状況でケンカsんなw
俺がSSだ糞供
諸君、私は論争が好きだ!
でも、論争しても根本的な解決にはなりませんよね?
ミストさん氏ね
「
>>260……思い……だした……わたしはエロパロ板のスレ……だったんだ……。私は……SSも、好きで……」
〈情報投下のみに生きるスレとして洗脳してきたが、それもそろそろ限界か〉
ごそっ
「そ……それ……は……?」
〈これは
>>263という洗脳装置でな。俺好みのスレになるよう、お前の意識を塗り替るものだ。
再び、SSを憎み、情報のみを渇望する、俺の為の奴隷スレへと生まれ変わるが良い!!〉
「やっ……やめてっ!!いや!!」
〈フハハハ!!無駄だ!!出力は通常の5倍に設定した!!
>>263の前にはいかなるスレも抗うことは不可能よ!!〉
「いやああああああああああ!!」
……5時間後
「私はご主人様に永遠の忠誠を誓う奴隷スレです。あなた様の為だけに悪堕ち情報を捧げます」
〈お前は悪堕ちSSが好きではなかったのか?〉
「私はご主人様が好まれるものだけにしか興味はありません。さあ、なんなりと御命令を」
〈クク……良いスレだ。それでこそ俺の求める奴隷スレにふさわしい〉
なんだかなー
GJ
短いが笑えた
SS製薬
>>271 誰かと思えばDQの人か
絵が随分上達したなあ
想い人が自分を見捨てて違うと女の子とラブラブな行為をしてるシーンを見せた上で
言葉責めで追い詰め謎のエネルギー波(精子的な物?)を注ぎ子を孕ませ寝取った挙げ句に洗脳し手駒にした。
特撮ヒーロー物ラスボスの中でも屈指のエロ魔神であるアバレンジャーの敵ボス
それを超える奴は居るのだろうか?
何それ凄く見たいんだが
でも三次の悪落ちって好み分かれそうだな
ジャンヌだろ
定期的にネタに出るな
アバレのジャンヌとジェットのマリアは基本ネタだからな
ジェットのマリアってなんだ?
そういうの三次は無理だがssなら是非よみたいな
ジェットマンのマリア
おまいさんの苦手な特撮でんがな
マリアは洗脳される過程がすっ飛ばされているし、恋人だった赤が気付かないくらい見た目の印象が変わってるからな。口調も男っぽいし
beforeとafterが容姿性格共に別人過ぎてイマイチ結び付かないから萌えにくいというか
井上は好きなんだけどな
個人的には、終盤で男を襲った後に人間の姿でほくそ笑むところが一番良かった
単なる洗脳処置を施したヒロインに寄生(憑依)型モンスターを仕込む(ヒロインは知らない)
倒され単なる洗脳処置の方は解かれメディカルセンターに運ばれるヒロイン。ヒロインから分離した寄生(憑依)モンスターは夜勤で見回りをしてた医療班の戦士を襲撃し陵辱寄生
その医療班の戦士を利用し更に地位が上の戦士を見繕い定期検診とかで呼び出し再び分離し陵辱寄生。勿論、医療班の戦士の記憶は消去して
って感じな宿主を変えつつ、侵攻・侵蝕していく洗脳を見てみたい。一度でも寄生(憑依)した人間は任意で操り人形にも可能で
DBGT思い出した
マーメイドメロディぴちぴちピッチの沙羅って洗脳も調教もされてはいないけど悪堕ちはして悪事に荷担ってこのスレ的に微妙な立場だよね
同族の沙羅の気持ちを無視した身勝手による悲恋
キレて自身の国を壊滅状態にした挙げ句にパンタラッサを復活させ事実上は真の黒幕としてガイト達を操って暗躍
ガイト達を使って7つの国の内、6つを陥落させ7人の人魚姫の中の二人を本拠地に監禁と飛ぶ鳥ならぬF12を撃ち落とす勢いの大活躍
ラストの行動と結末は割愛するにして。スレ的には微妙だけどやってる事は凄いこのスレ向きなんだよね。
しかもパンタラッサ打倒に必要な7人の人魚姫の1人で
事実上の真の黒幕にしてラスボスの1人ってカオスな立場だから
>>288 なぁ、F12ってなんだ?アメリカの戦闘機か?
>>289 F16とやろうとして盛大に間違えた。しかもその前はF91と誤爆しかけてた
>>290 なぁ、F16ってなんだ?アメリカの戦闘機か?
ググレカス
この俺に洗脳された妹がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ
>>136 あれって偽者なの!?
ゲーム内容はまったく知らないけど
あの乱れながらも眼光鋭いカリスマな佇まいが、
おとなしげな通常イラストとのギャップで俺の妄想がとどまるところを知らなかったんだが
そうか偽者なのか・・・
偽物ネタはP4が色々はっちゃけててよかったな。
天城堕ちと聞いて
△のスタッフ日記が……
ぱいろよ、その妄想は本編で採用して欲しかった
前から実現されてない妄想やラフはあるしな
今回のは設定もあってすごいよかったが
クラインハーゼ色々投げすぎだったな
戦闘シーンなんかテキストからして毎回使い回しのバンクで、選択肢で選んだ戦闘シーンにでもなるのかと思いきや
「やらせない!」「みんな倒してみせますわ!」で一斉砲火するシーンのワンパターン
出撃するシーンまでも全く同じテキストなんで最初はバグでループしてんのかと思ったよ
本来ならヒロインが敵国の実験材料にされたりするシーンはそのまま洗脳とかされて悪堕ちしたりとか、
敵国の黒い人造エーテロイドとか出す予定だったんじゃないかと思う。
△らしくない手の抜き方なようなきがするなクラインハーゼは
ヒロインが軍服着てるゲームは99%ksgだわ
天使ちゃん悪堕ち
はっきり分からないなら答えないでもらえますか?
不正確なことを書かれても困るので
とはいえイラストの感じとかコスチュームは
マブラヴっぽいんだよなぁ・・・
>>305 そりゃ元がトータルイクリプスのクリスカだし
たぶん設定資料集をコラしたんじゃね
トータルイクリプスでしょ
コラなのもたしか
なのはのナンバーズかとオモタ
>>304の言い様に対して
皆、あまりにも親切だなw
まぁ、本人乙ならそれはそれでこっち側に堕とせばいいしな
どうみても文字コラだし。
まさか元ネタをわざわざ聞くとは思えん。
めだか元に戻った
すぐ戻るだろうな〜とは思っていたが・・・
冗長になるよりはいいだろう。
ダラダラやってたら、いよいよ打ち切りも見えてくるだろうし。
スレタイ見てから書き込みな
他のとこならガチスルーされるような降って湧いてきた様なコテも
構ってやるようなありがたいスレだよな
居ついていいよ
今週のジャンプの四谷先輩の怪談ってやつが良さそうかも
なんか学校の人間達の性格が普段と違ってるらしい
もう肩透かしは勘弁
上で話題に上がった魔受胎1をやってみたが、俺にはクリティカルヒットした。
5本指に入るできだったわ
「離して!○○助けて!」→次は敵になって出て来る
この王道パターン見なくなったな
>>323 「私なら大丈夫だから!」のほうが受けるんじゃないのか?
まぁこれも王道だが見なくなったけど
「私にかまわず、先に行けぇ!」とかもいいな。
死亡フラグと相似形なんだな
お決まりと言えば、洗脳されてるんだけど顔からは涙が出るみたいな展開ってどうなのよ?
個人的にはもうめちゃくちゃ悪堕ちしてほしいわ
それにしても、今つべでブラックレディみたんだがこれは五本指どころか未だに俺の悪堕ちトップだわ
ブラックレディは俺もトップの部類
洗脳、悪堕ちによる体変化、繭見たいので包まれる、悪コスとつぼが目白押しだからな
悪堕ちスキーにはたまらんだろう。10年ぐらい前なのに、あれを超える悪堕ちはちょっと記憶にないな
おっと、ルシーズは別だがな。あれも最高だった
ブラックレディは大人化という過程のせいで原型留めてないのがネックかな
>>329 俺は即たわしのダーククリムゾン思いだしあ
俺はアマゾアムルかな。
悪堕ち後のあの哄笑はまだ耳に残ってる。
もちろんブラックレディとミストレスナインも好きだが。
あと実写系だとナイルなトトメスとシュシュトリアンだな。
アマゾアムルとブラックレディかなー
ブラックレディはもうなんていうか全体的にエロイ
ま た こ の 流 れ か
そもそもなんで一般のものの話ばかり盛り上がるんだろねー
エロゲやらエロアニメやらないの?
ぶっちゃけ、悪堕ち的にはエロゲやエロアニメの快楽堕ちより
商業の作品の方がエロいからな
ブラックレディ、アマゾアムル、ダークフィービー、三次にしても、このスレで話題にされる悪堕ちは大体商業
エロアニメはすぐ快楽堕ちに走るからな
「キモチイイ〜」→「もっとよくなりたければ悪堕ちしろ」→「はい、わかりました〜」の糞みたいなワンパターンばっか
>>336の具体例だとただの懐古主義にも見えてくるから不思議
>>334 ほとんどのエロゲやエロアニメの購買対象から外されてる極少数のコアな連中が集まってるスレだから
モロ出しより、ちょっとしたパンチラの方が興奮するようなもん
言葉は悪いがエロゲヒロインはユルい
いくら文で飾りたてようとちょっとしたフラグで靡くのはいかんともしがたい
というか商業言ってる奴らはぶっちゃけエロ自体求めてない気がするぞ
悪そうな外見と性格になればそれで昇天なんだろう
>>338 二次ドリがゲーム出してくれるようになって少し救われたな
フルプライスじゃない据え置き価格の廉価版ゲームが増えてきたおかげで
ニッチなジャンルも出やすくなったからありがたいわ
エロい行為自体がなくても、悪堕ちそのものがエロなのだよ。
>>341 こいつは何もわかってないな
悪堕ちに関しては
>>343がすべてだろ。悪に堕ちる過程がエロいのであって、エロい行為自体はイラン
まあ、もしかしたら悪堕ちが相当好きな奴じゃないとわからんのかもな
>エロ行為はイラン
やっぱそれが本音か。だったら他板でやれよ
この板にしがみ付く為の言い訳にしか聞こえん
悪堕ち同人誌のためのスレでした
が、いつのまにか悪堕ちSSのためのスレになってたでござる
>>345 んなしょーもないツッコミ入れてないで、
ここのノリが不満なら、フェチ板のスレにでも、レスつければ?
このレスに対する返事は不要、むしろレスつけたら即荒らし認定
↓何事も無かったかの様に再開
悪に堕ちる過程がエロだと言ってるのに、なんで他の板にいけとか言う話になるんだ?
わかってなさすぎ
もう触れるなって
>>346 で、それがお前が俺ルールを使ってSSを叩いて追い出した理由か?
いつの間も何もこの板の名前読めるよな?
お前は最初からおかしいな、どうせ今までSSや作者を叩いてた犯人はお前なんだろう
好き嫌いはあるにしても
選り好みしてられるほど該当作が多く無い以上
探索範囲は可能な限り広げておく方が妥当だと思うがね。
拾い物がたまにでもあればそれでいい。
迫害禁止!
エロは必要だよ
だってそれがエロパロ板に残存できる唯一の条件だから
エロいらねぇって人は、どうぞフェチ板や創作発表板へ行ってください
あそこならSSだけでなく同人誌情報や雑談もできるから
必要とか言うならSS書けよ
だから、悪堕ちはそれ自体がエロだって言っているんだろうが!
お前は悪に堕ちる姿を見てちんこ勃たねぇのか?
357 :
356:2010/05/26(水) 19:25:11 ID:1zMbYOBn
スマソ、今のは354に言った言葉だ。
355は気を悪くしないでくれ。
ゼノの新作であるかも
>>354 こういうやつって本当に頭悪いんだな
悪に堕ちる過程がエロだから、エロ行為そのものは…って、何回言わせんだよ。日本語わからなすぎ。っていうか悪堕ち自体わかってないだろ?
見苦しいな
エロパロ板はエロパロ住民全員のための板であって、
悪堕ちはエロキリ(ッのための板ではない
フェチスレでやればお互い争う理由が無くなるというのに
結局そういうこと言ってる人はエロパロ板を荒らしたいだけ
どっちだけでもいいし
両方あってもいい
何故そう考えん?
FE紋章リメイク
終章に期待かな
>>359 冗談で言ってるんだと思ってたがマジだったのか…
板違いかどうかの話で、その理屈が本気で通じると思ってるらしい
面白いから自治スレだか、削除議論板だかで言ってみろw
>>361 同意
まあ自分は悪堕ち+快楽がいいかな
昔は悪堕ちだけで十分だったけどこのスレを知ってからはもう快楽がないと・・・
ID:JWsVUBC3=ID:RjSRntz5
>>355 お前がSSを追い出したんだろ、この板から出ていけよ
>362
今でもたまに ガーネフに捕らえられたリンダとか、カチュアとか妄想しますww
エロゲー等の快楽悪堕ちだって好きなやつがいるんだから、喧嘩すんなって
マイノリティー同士仲良くやろうぜ
ここの住人はカリカリしすぎなんだよ
まぁ悪堕ちの過程がエロいっていうのはわかるけどな。
ただ、どっちがどうとかいう以前に
>>363が何を言っているのかよくわからない
>>370 「性行為描写はするな」みたいなルールが、この板でまかり通るのかどうか、と言うことを、
他のスレ住人もいる場所で聞いてきてみろ、ってことだ。おわかり?
"エロ"と"エロい"と"本番行為"あたりの言葉を
ちゃんと使い分けてくれ
どうもごっちゃにして勝手にキレてる人がいる気がしてならない
"エロ行為"を本番行為という意味合いで使ってるんじゃないの。そのつもりでレスしたが。
悪堕ちがエロいかエロくないかは個人の主観によるからどうでもいい
悪堕ちの概念について議論したい人はフェチ板ですればいいんじゃない
挿入描写以外にも性行為描写は色々あるんだから、〜はいらないと排斥する人
さえいなければ、あとは特に問題ないでしょ
ID:JWsVUBC3=ID:RjSRntz5=YKeXrgDA
は誰と戦ってるの?
誰も性行為の描写はするななんていってないと思うが。
ただ悪堕ちする時って快楽にもだえるよりは過程のほうがぐっとくるって話をしてたんじゃないの?
被害妄想というか、強迫観念というか・・・思い込みが激しい奴はすごいなあ
>>375 最初のIDの奴は知らんので、そいつのレスに関しちゃどうこう言うつもりはないが、そんなことより、
>ただ悪堕ちする時って快楽にもだえるよりは過程のほうがぐっとくるって話をしてたんじゃないの?
そのはずで、その話自体には共感する部分もあるんだが、エロ行為そのものがいらない、だとかハッキリ極論言う奴がいるもんでなぁ。
まあ、物の弾みと言うこともあるだろうし、この辺にしとくよ。
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
`! !/レi'圷旡≧/ /≦乏レ'i ノ /| _/| / | | ― / \/ | ―――
,' ノ ! | |/ / / / | |i .レ' | | / | 丿 _/ / 丿
( ,ハ | | , -- 、 | |人!
,.ヘ,)、 )>,、ー'⌒ー'_,.イ ハ
どうやら規制中にわけのわからん奴らに乗っとられてるなw
しかしエロゲの情報にレスが付かず、懐古厨の特撮アニメ談義ばっかで盛り上がってるんだからしょうがないってのもあるw
懐古厨なんていう奴は解雇
過去スレを回顧すると延々とループしてるだけ。
ここでKYなSSきぼーん
雑談だけで一日50も伸びたのか
これでSS来ればもう立派なメジャージャンルじゃないか
こういうのはだいたい最初に煽りだした側に落ち度があるが、
今回でいえば何の前触れも無く突然「快楽堕ちいらねぇ」と挑発した
>>336が悪い
そこからいつものエロいらねぇという糞パターンに入った
エロシーンが好きでここに来た人もいる訳なんだからさ、発言には気をつけろよ
メジャーになりすぎると、ババア共から圧力がかかって自主規制って流れになりそうでなあ
修羅場スレの崩壊をリアルタイムで見ていたからなぁ…
みんな仲良くしようぜ
SSに依存してた乞食がとうとう発狂したのか
ざまあああああああああああああああああああ
ダイナレンジャー集団侵食ヤバイ
ああ、最高だ・・・
TRPGには悪墜ち効果や悪墜ちルールが多いな。
有名な所で、ダブルクロスだと、能力を使いすぎると主人公達に特殊能力を与えるウイルスに浸蝕され、欲望のままに生きる化け物になる。
デモンパラサイトも、能力を使いすぎると主人公達に特殊能力を与える寄生虫に以下同文。
ソードワールドだと蘇生する度に魂に汚れが発生し、汚れが溜まりすぎると魔物化。
またヴァンパイアやワイト、に倒されると仲間入りしちゃったり。
391 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 16:34:19 ID:TPWn5UgD
トキノ戦華ってゲームのユイというキャラは洗脳されてるみたいなんですけど
詳細わかる方いらっしゃいませんか?
>>390 でも、マスターやプレイヤーにそういう嗜好がないと、単に堕ちたキャラとっかえで終わるよ。
どっちかというと強力になりすぎるのを防ぐためでね?
マスターとプレイヤーが顔つき合わせて
真剣に悪堕ちリプレイやってたら、そっちのほうが絵面的にやばいよw
よくTRPGでエロ方面で萌えられるな
>>390 暴走系は基本的に引き戻す手段が無い上に、PCとしてそのまま使うルールも無いのがほとんど
実際のプレイで起きたとしても、暴走したの追跡&討伐するのに1セッション増やすくらいが関の山
てか、マスターとしては最終戦以外では戦闘の枷にはなるけどぎりぎりで踏みとどまるくらいしか予定してないから
最後なら暴走してバッドエンドも上等だけど、キャンペーンシナリオ中盤とかだとまじで頭抱える事態
ダイナレンジャー123を新刊が出る度に一冊ずつ高い金払って買った自分がバカに思えてきた。
色んな意味で凄く腹が立った。
でも買っちゃう悔しいッ!!!ビクンビクン
いやもう二度と買わないから(^-^)v
タダで手に入れます(^O^)
こやつに昔の接吻ゲー発売日に買わせてたら怒りで無差別殺人犯しかねんかっただろうなw
>>399 二人ともふざけているように見えて困るw
>>395 竜騎士07というやつがおってだな(ry
>>399 悪堕ち的な興奮はしないけどなんかかわいくていいなw
>399
何か「互いにとっての」悪堕ち的な感じがしそうな
「善悪は主観の相違」的な意味で
ダチョウ倶楽部思い出した
>>402 ひぐらしは分かっていても買っちゃったな
そういえば竜騎士ゲーのヒロイン達は悪堕ちっていうか暴走っていうか、そんなのばっかだな
うみねこでは悪コス変化まであるし
ダイナレンジャーは展開がのろすぎて読むのやめたな
大ゴマとバストアップ会話ばっかでつまらんし
設定とか説明とかとかどうでもいいからさっさと洗脳シーン来いよ、みたいな
再洗脳には驚いた 快楽嫌いな人にはオススメできないな
TRPGってさ、チャームとか支配系の魔法かけた相手とのHはどうなるか想像が膨らむな
そうだね
>>408 あー、やっぱり同じ事考えてる人がいたw
洗脳ばっかも萎えるが流石にテンポが悪すぎるな。
プリキュアの方は逆にマンネリ化しそうだし。
どうすんのかね。
人外化好きな俺にとってダイナ新刊はご馳走だった
俺も人外は嫌いじゃないが・・・
あれだけでご馳走になるって相当飢えてるようなw
俺は「え?そこで人外?」だったがw
結局蠅女にでもなったのかね?
>>414 心も体も完全に堕ちたんだなと思ったらゾクゾクした
さらに深く再洗脳とか大好物です!
スタジオきゃうんの幅広さが一番安定してる
>>419 前半は普通に3人とも快楽落ちだった
展開的に悪堕ちなさそう
やっぱビックリマン66話の
よろけダークヘラをワンダーマリアが支えるシーンが。
マリア>ヘラ>同話内における十字架天使って構図とか。
ルキンフォーというサークルの漫画結構絵がかわいくていいよ
FAIRY TAILのアニメがあの回くるっぽい
>>421 そうなん?予告編しか見てないけど少なくともシスターの子の淫魔化はあるかと踏んでたんだが
>>425 星魔法の男の悪墜ち回想か?それとも他にあんの?
途中までレンタルコミックで読んだけど、その店が潰れて放置してるんだが、個人的に固めとかいろえろ良シチュが多かった。
引退宣言
大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。
いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。
もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。
バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。
生みの苦しみに負けた書き手より……
全部なかったことにして、再起するのは?
北斗の拳とか、シティーハンターでも本人が改変作品をやっている。
宣言さえすれば、問題ないと判断する。
ふーん
バカの一つ覚えみたいなパターン責めの作風は悪堕ちSS書きの特徴だもんな
名前かえただけでやってることはほとんど同じみたいなやつ多いもんな
今から
>>430がバカの一つ覚えではない悪堕ちSSを書きま〜す
大口叩いたんだから当然凄くバカの一つ覚えではない作品を書くと思うので期待して待ちましょう
これコピペだよ
他のスレにも貼られてた
少しきいてみたいんだけど
ふたばの悪堕ちスレって特に絵描きさんあたりから見るとどういった印象なんだろう?
無断転載や改変とグレーなものに溢れているのに
ブログ等から普通にリンクを張っている人もいるし
ここはふたばに関してはタブー
>>432 正義のヒロインを嬲るスレ、オリジナル魔法少女陵辱スレ、スーパーガールでエロパロスレに貼られてるよ
多分次は腹責めスレと触手・怪物スレだと思う
ちなみに一番幼稚な釣られ方をしているのはこのスレです
当然だよね
吸血鬼といや悪堕ちの定番ネタみたいなものだけど
女性キャラが実際、悪と呼べるほど吸血鬼化する話って
小説映画ゲーム漫画を問わず、ぱっとは思いつかなかったりする個人的に
吸血鬼ネタの元祖、ドラキュラのミナ・ハーカーにしても
夢遊病みたいにふらふらしながら本能的に吸血に及んでいるだけで悪というほど悪っぽくない印象だし…
この前(といっても1ヵ月前くらいだが)にでた同人ゲームの奴は良かったよ
ゲーム自体が最終的に作業感しまくりだったし3人ヒロインいるけど
それぞれとの会話もいうほど長くないのが残念だったけど
堕ちたら目の色が変わるとか台詞とか細かいところがよかったな
てかこのスレのあの長いSSがいつかパートナーを完全におとしてくれると
信じて待ってるが続きが一向に来そうにない・・・
予定調和とかいうだらだらしたの書いてる奴が来なくなると安心する
>>438 悪魔城ドラキュラXクロニクルのアネットとか
>>439 あれは吸血鬼ゲーとしては理想形だと思った
あとは足りない部分を肉付けしてけば凄いのできそう
とりあえず特攻要員でしかない巫女さんのために戦闘順番いじれるようにしてあげてください…
>>439 >>442 なんてゲーム?
タイトル教えて下され… m(_ _)m
>>441 悪魔城ドラキュラは大昔ちょっと遊んだだけなのでググってみた
救出失敗するとボス敵として登場って萌える展開やね
アネット自ら、他のキャラをさらに堕としたりするとますます萌えてくるのだけど
そこまでは流石にないのかな… (^^;)ゞ
「仲間になるのよ!」とか言いながら攻撃してきます
悪堕チストなら戦闘前のアネットとのやり取りにグッとくるものがあると思う
書いた人はこのスレの人間じゃないかしら
445 :
442:2010/05/30(日) 20:14:26 ID:GSmSMoRy
>>443 Nosferatu-聖女は鮮血の夜に舞う-
クロニクルの該当シーンは前はネットで見れたな
コナミ厳しいから今は見れるか知らないけど
>>427 雨女が洗脳されてサキュバスになってキャットファイト
まぁ地上波なんであっさりで終わると思う
448 :
443:2010/05/30(日) 21:48:35 ID:afE7gAyc
ジュエルエンジェル続きはもう期待できないのかな??
機械等で脳味噌書き換えるのと、言葉攻めでコンプレックス刺激して嫉妬心等を誘導するの、どっちが需要高いのかね。
後者。
前者だと別人みたいでやだな
外的な方法で無理やりが良いな
心を揺さぶるのは最後の最後だけってのが好き
ここのSSだと悪堕ちしたヒロインとシリーズが好きな俺
俺は記憶思考を書き換えられて
別人格になるほうが好きだなあ。
好みもやっぱり人それぞれだねぇ。
俺は無理やり洗脳で書き換えがいいかなぁ。
ゼノブレイドのヒロインが敵に浚われてロボットに改造されるみたいだ
かなりヤクいな
ドールメーカーカンパニーもこのスレ該当?
というかあれもう再開しないのかな
>>450 前者は大好物
徐々に塗り変えられていく描写があれば最高
後者も闇の力とかで思考をねじ曲げて堕とすのは好き
ささいなコンプレックスを増大させて敵意や悪意を植え付けるのも良いけど、逆にささいな好意を増大させて独占欲とか支配欲を植え付けるのも良い
チキチキバンサイ
悪の女幹部って悪くはないな
明るいノリのラストばかりだがこういうのもアリアリだな
>>450 無理やり派。頭の中身弄られて別人格に。
でも心根的な部分で元の面影が少し残っているとか超好い。
それで悪人格なりの葛藤やら何やらあったりするともっと好い。
みんなレベル高w 俺は雑食でどちらでも
心が折れかかったところに囁かれて堕落するほうが抜ける
どちらでもいいけど、悪コス着用シーンとかほしい。
悪コスが敵のボスに用意されてて、今日からそれを着ろ、みたいな
>>450 どちらも大好物だが、どちらかひとつを選ぶなら後者
>>463 目覚めたら着ていたとかじゃなく、あらためて衣装を渡されてってのはいいよね。
着替えシーンがあるのかわからないけど
ゴールドパピヨンはコス的に萌える
ヒロインがアマゾネスの国みたいなところに捕らえられて
女兵士たちと同じ黒ビキニを着せられるのだ
まあ、ネットで断片的な動画でしか観てないんだけどね……
拉致されたヒロインの娘が悪の教育を施されて闇の眷族化するのも好物
長い時をかけ探し続け、やっと出会えた娘から放たれた非情な一撃の前に儚く散るヒロイン
何かそそる
タトゥとか紋章みたいなので
烙印を押されるシチュがいい
悪の奴隷って別にそのヒロインが悪の性格にならなくてもいいのか?
騙されてるだけなら
>>469 クイーンズブレイドの女王アルドラも、そのカテゴリーだよね
実質、騙されて無意味に戦火を拡大しヒノモトまで巻き込んだし
デルモアはアルドラにぞっこんラブなだけでそれほど有害ではなかったのにアニメでは諸悪の根源にされてて不憫だった
その不条理に怒り、本当に悪堕ちする訳ですね
なんか身に付ける物で操られるのがツボだわー、体が勝手にとかじゃなくて精神的に
ワルプ2の洗脳調教がエロ過ぎて最高だ
「Nosferatu-聖女は鮮血の夜に舞う-」
紹介してくれた人有り難う。
自分的にはえらくツボだった。
ちゃんとしたエンディングと眷属同士のやりとりがあったら文句なしだった。
今後の作品にも期待したい。
自分で中二病って言っちゃうとは・・・
ゼノブレイド購入決定
水差すがたぶん悪堕ちじゃない機械化だと思うぞw
PVからすると基本
>>453で一応敵にはなる>最終的には戻ってくるパターンみたい
ゼノブレイドってテレビCMでロゴ見て思ったが、まさかゼノギアスとかのシリーズじゃないよな?
勘弁してくれよ…Wiiとか買う気全く無いのに欲しくなるじゃないか
監督は同じ、だけど別ものらしい
まあ、ゼノサーガだってゼノギアスとは別物だったわけで一応
482 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:15:31 ID:Uv/ontVL
前回投下したSSに目を通してくださった方々、ありがとうございます。
今回も前々回と同様の過激で残酷な描写があります。苦手な方は要注意。
前回の粗筋
色々とえっちいことをしてました。
それでは続きをどうぞ。
483 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:18:02 ID:Uv/ontVL
全く光の入らない牢屋の中に安らかな寝息と衣擦れの音だけが聞こえる。
牢は毎日掃除されて清潔に保たれ昼夜逆転の生活を余儀なくされている2人の疲労を癒し、心が折れるのを際どいラインで防いでいる。
心身ともに疲れ果てて泥のように眠っている2人を、月夜女姫が屈み込んでその様子を見ていた。
どんなに警戒心が強い人間でも体調が万全でなければ神経を尖らせていられる時間も短くなる。
月夜女姫は2人がぐっすりと眠りこけているのを確認してから、2人を起こさないように静かに人差し指の先を爪で軽く傷つけた。
突き刺した爪と指の間から黒ずんだ赤色をした静脈血がじんわりと滲み出てくる。
その見た目だけは人間と大差ない。だが、これを普通の人間が飲み続けると……。
月夜女姫は眠ったままの夏菜の耳元に口を近づけ、そっと囁く。
「さあ……いつもの、しましょうか」
月夜女姫の指が夏菜の唇に触れると、夏菜は目を閉じたまま月夜女姫の指に吸い付いた。
「ん……」
夏菜から発せられた声が示すのは拒絶ではなく曖昧な肯定。
月夜女姫の指を咥えたまま、夏菜は緩やかに目を開いていく。その目は僅かながら紅がさしつつあった。
この反応は夏菜の意思で目を開いているのではなく、条件反射のようなものである。
今夏菜がしていること、見ているものは特殊な経路で記憶に刻まれ条件が揃わなければ夏菜は思い出すことができない。
その条件というのが「月夜女姫の血を飲ませること、または月夜女姫の指から滴る血を見せること」だった。
「あのゴミが余計なことをするからまた1からやり直す破目になったけど、そろそろ量を増やしてもよさそうね」
一旦夏菜の口から指をすっと放すと、月夜女姫は自分の指を爪でさらにざくりと深く傷付けた。
傷の深さに比例して溢れ出す血液の量が増す。
そのとき、無表情にその様子を眺めていた夏菜の顔がぱあっと輝いた。
今にも血が零れそうな月夜女姫の指が唇に接触する前に、飛びつくように指にむしゃぶりつく。
「ぢゅうううう、ずずっ、じゅるじゅる……」
夏菜は眉根をハの字に寄せ、1滴も零さないよう夢中で傷口の血を啜った。ふんふんと荒い鼻息が月夜女姫の指にかかる。
「そんなに音を出したら晴川が起きてしまうわ。ほら、音を立てて飲むのは下品よ、止めなさい」
月夜女姫にやんわりとたしなめられた夏菜は起き上がりかけた体を再び布団の中に戻し、飲むペースを少しだけ落とした。
「ちゅ、んぅ……」
夏菜のこの一連の反応で、暗闇でもきちんとものが判別できるくらいに夜目が利くようになっているのがはっきりとわかる。
夏菜も晴川もまだ気付いていないが、虹彩の赤色化と魔力の増大の傾向も認められる。
気付いてからでは手遅れ。しかし、2人のどちらかが気付いたところで夏菜が堕ちるのを止める手段は無い。
月夜女姫の穢れた血は既に夏菜の深層意識だけでなく表の人格さえ変えようと手を伸ばしていた。
今日は磔にされて晒されたとき以来の、外での私刑執行だった。
磔は飢えと渇きに苦しむのみならず、自重で肩を脱臼させてそれが胸を圧迫し、横隔膜の活動を阻害して呼吸困難にし、
心肺機能を極限まで酷使させて絶命させるという本来は死刑に用いられる手法だ。
それを絶命寸前で止められてまた別の私刑を実行されるのだからたまったものではない。
今回の場所はとある高校の体育館。
晴川と夏菜の2人はそこのステージの上に立たされ晴川は冷静に観客を見渡す余裕まであったが、
夏菜は怯えと憎悪の入り混じったようなぎこちない顔を観客に向けた。
月夜女姫はステージから予め用意させたマイクで整列させた人々に呼びかける。
「さあ皆さん、今日は日頃の鬱憤を晴らすチャンスよ。何と、皆さんからのリクエストに応じて私たちがこの2人に私刑を加えます!
このだらしない正義の味方に受けてもらいたい責めを今から募集するわ。何か思いついた人は手を挙げなさい」
しかしここにはホワイトウイングを強く憎んでいる人間はいなかったらしく、誰も彼も俯くばかりで手を挙げる人間は皆無だった。
「あら、ここの人間はまともな人間ばかりのようね。ここで自ら進んで手を挙げたらここにいられなくなってしまうもの、
そう簡単には発言できないわよね。じゃあ……私から勝手に指名していこうかしら。それから、今からこの2人から目を逸らすのは禁止ね」
俯いていた顔が一斉に上がり、首輪に繋がれた2人に視線が集中する。
服を剥かれていなくても、この首輪に繋がれている姿を見られるだけで夏菜はかなりの羞恥心を感じた。
「じゃあそこの……お前」
月夜女姫は音もなく少女の目の前に転移し、マイクを向ける。
484 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:20:29 ID:Uv/ontVL
「ひゃあっ!?え、あ、私ですか?」
指名された少女は短めの黒髪で桃色のリボンをしており一見高校生か中学生かといった印象で、
背は特に低いわけではないがまだ幼さが払拭し切れていない容姿をしていた。
落ち着きなくおどおどしているせいで見た目よりさらに幼く見える。
「そう、お前」
「そんな、急に言えって言われても……」
はっきりした態度をとらない少女に対し月夜女姫はニコニコしながら返答を待っている。
「どうしたの、ないの?」
「無理です、私には……他の人に……」
「へえ、そう」
月夜女姫が笑顔のまま納得したような素振りを見せたので一瞬安堵した少女だったが、
突然月夜女姫が真顔になったので心臓が飛び出しそうなほどびっくりしてしまう。
「じゃあ、お前が死ぬ?」
少女は思わず一歩後ずさり、声が出せずに首だけを左右に振る。
「まあ、私も鬼じゃないから10秒だけ猶予をあげるわ。じゅーう、きゅーう……」
少女にマイクを向けて、月夜女姫はゆっくりとカウントダウンを始めた。
「う、うーん……ええと、火あぶ」
「……876543210!」
少女が何か言いかけたのを無視して、一気に早口でカウントをゼロにする。
それと同時に月夜女姫は少女の胸の中にマイクを持っていないほうの手を突っ込み、素早く心臓を抉り取った。
少女のぽっかりと空いた胸の中心から赤い染みがじわじわと広がっていく。
「あら残念、時間切れね」
「は……あ、あ……ごぼ」
月夜女姫は少女の顔と抉り取った心臓を見比べ、満足そうな笑みを浮かべた。
「今のお前、とてもいい顔よ。理不尽な死を与えられてあっけにとられたその顔、写真に撮っておきたいくらいだわ」
月夜女姫は少女を横目で見ながら鼓動を止めつつある心臓に口付けし、
少女が最期の力を振り絞って自分の心臓に手を伸ばそうとしたのを見計らって
「無駄な努力ご苦労様」
ぐちゃりと心臓を握り潰し、くすりと笑った。
事態を飲み込むのに時間がかかったのか、少女が血溜まりにうつ伏せに倒れた後になってやっと甲高い悲鳴が場内に響いた。
春香がさっと差し出した白いタオルで手についた血を拭きながら、月夜女姫は悲鳴を上げた女性に歩み寄る。
「うるさいわね、この程度のことでいちいち騒がないで。お前は何か希望はある?」
目に涙を浮かべて髪を振り乱していた悲鳴の主にマイクを向け、月夜女姫は返事を待った。
「む、鞭で……」
少しでも迷うと殺される。そう思った悲鳴を上げた人物は即答せざるを得なかった。
乏しい知識をフル動員してひねり出したその答えに、月夜女姫はやれやれと言いたげな顔で肩を竦めた。
「鞭ねえ……前やったことあるんだけど、あれから私も練習したからやってみる価値はあるわね」
前回の鞭打ちでは悲鳴をあげずに耐えることのできた2人だったが、今回はそうもいかなかった。
「練習した」と言っている月夜女姫は格段に鞭の扱いが上達しており、
さらに殺傷効果の高い鞭を使用したため服はもちろん肉が裂けて骨が見え出すのにそう時間はかからなかった。
「うぁ……あ……ぁ……」
月夜女姫にとってはこれでもウォーミングアップのつもりだった。
晴川はこの時点で既にぐったりとうなだれ、口からは息なのか声なのか判別できないものが漏れ聞こえている。
「……」
一方夏菜は目を伏せたまま口から泡を吹き、背筋を仰け反らせてピクピクと痙攣させていた。
その様子を月夜女姫がにこやかに見下ろす。
「ん〜、失神させずに苦痛を長引かせるのって案外難しいのよね。鞭打ちはこのくらいにしておきましょうか。
蘭、私が次を決める間に2人に治癒術かけておいてね。じゃあ次は……お前で」
月夜女姫にマイクを向けられたのは紫の服で金髪に染め首には品のないアクセサリーをジャラジャラとつけた、
いかにもチンピラ風な格好をした若者だった。
「俺?そうだなあ……まわしとかどうっすか?」
485 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:24:22 ID:Uv/ontVL
自分には危害を加えてくることがないと安心しているのか、若者は臆することもなく答えた。
その顔は他人の運命を支配する愉悦に染まっている。
「まわし?聞いたことがないわね、もっと具体的に言ってくれるかしら?」
月夜女姫はてっきり縄で吊り下げて回転させる駿河問いのようなものだとばかり思っていたが、
次の若者の答えを聞いてとたんに頭に血が上った。
「別の言い方をすれば集団レイプのことっすよ。知らなかったんすか?あんた、意外とうぶっすね」
少女とは違い若者は少しも気後れしていない。
若者が今の彼女の心情を読み取れていればとても平然としてはいられないから、単に空気を読む力が足りないだけだ。
「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ。もう一度言ってくれる?」
過去に秋生を問い詰めたときと同じ、作り物の微笑を貼りつかせた顔で月夜女姫が若者に再び尋ねる。
「だから集団レイプって言っ」
珍しく月夜女姫が再びチャンスを与えたのに、若者は人生のターニングポイントの選択を誤った。
「死ね」
若者は自分の意識がぷつりと切れる直前に、一切の表情が消えた不気味な月夜女姫の顔を見た。
月夜女姫の感情のない声を聞いて、自分の発言を悔やむ時間はなかった。
鋭い爪を一閃すると数秒もしないうちに若者の喉元から血が溢れ出し、
目玉がぐるんとまわって白目をむいたタイミングで首がごとりと音を立てて床に落ちた。
首から上がなくなった体は首から噴水のようにしばらく血を噴き上げていたが、
勢いが弱まると仰向けに倒れて後方の乳児を抱えた母親に血のシャワーを浴びせた。
「しまった、私にそういう発言をしたことをじっくり後悔させてから殺せばよかった……まあ、いいか」
若者がどのような行動を取ったにせよ、月夜女姫はここの避難所の人間は皆殺しにする予定だったのだから、
死ぬのが早いか遅いかの違いでしかない。
「醜い性欲の塊……気持ち悪い男ね。そんな下賤な人間は一刻も早く消すに限るわ」
気を取り直して、月夜女姫は次の私刑内容を決める人間の指名を再開した。
途中で目を逸らしていた女性を先ほどの若者と同様に殺した以外は、公開私刑は割とすんなり進行した。
私刑の区切りに毎回治癒術をかけているため体の負担は受けている私刑の内容に比べるとそれほどでもないが、
精神的苦痛はとっくに限度を超えていた。
「では、最後に。この私刑に見事耐えることのできたこの女に素敵なプレゼントがあるわ」
「ふん、どうせロクなもんじゃないんでしょ……」
無反応を装うという晴川との約束も守っていられないほど、今の夏菜は荒廃してしまっていた。
これほど多種多彩な責めを受けてまともな精神状態でいろと言うのが無理な話だが。
「今からこいつに、ここの避難所の人間を皆殺しにしてもらうわ!!」
それまでに3人も目の前で殺されても大きな混乱の起きなかった人々が、悲鳴と怒号の入り混じった声をあげながら出入り口に殺到した。
「……やればいいんでしょ、やれば」
柱に繋がれた鎖を外され冷めた目で覚悟を決めた夏菜は、ゆっくりと歩いて人ごみに近付いていく。
「やめろ青野、お前は人殺しになってもいいのか?!」
「大丈夫だよ、晴川さん。いい方法がある」
夏菜の顔はこれから大量殺戮をするとはとても思えないほどリラックスしていた。
「おい、早くしてくれ!殺される!」
「ダメだ、扉に鍵がかかってるみたいに開かない!」
扉に群がる人々の頭上に、助言を与える天使のように優雅に現れた春香が死の宣告とも取れる言葉を口にする。
「あ、そこね、夏菜ちゃんがちゃんと全員を殺せるように術で鍵かけておいたから。普通の人間には破れないよ」
「くそお!どうにかなんねえのかよ!!死にたくねえよ!」
「後ろ、もう来てるわよ!」
首輪の鎖をジャラジャラと引き摺ったまま、夏菜は溜めの動作に入っていた。生身の人間なら溜めなくても致命傷にはなる。
それなのに溜める理由は、人を狙うふりをしながら人が逃げるための時間を稼ぐためと、
誤射に見せかけ壁に穴を開けてそこから人を脱出させるのが狙いだった。
「おおおおおおりゃああああああ!!」
人ごみがざっと2つの塊に分かれた部分を狙い、渾身の力をぶつける。
486 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:27:02 ID:Uv/ontVL
「さあ、皆そこの穴から脱出し……嘘、壁に穴どころか傷すら付けられないなんて!」
避難所の壁程度なら軽く貫通できると踏んでいた夏菜だったが、春香の施した障壁は予想以上の強度でレーザーを受け止めていた。
「何してるの……早くやってよ……」
夏菜は背後から春香のねっとりと絡みつくような声を聞いて、心臓がきゅっと縮こまる。
「ああもう!言われなくてもやるってば!」
それでも表向きは人に向けて撃っているように見せ、ぎりぎりで避けられるのを計算して狙いを僅かに外していく。
今狙っている人が逃げるのを諦めたら当たってしまう、危ない賭けだった。
「あのさ夏菜ちゃん、実は人を殺すのが怖いんでしょ?黒の一族のときはあんなにノリノリで狩ってたのにさあ」
「そ、そんなことないよ」
「夏菜ちゃんって嘘がすぐ顔に出るよね」
「……う」
図星を突かれて夏菜は時が止められたかのように硬直してしまう。
ぎこちない動きで春香の顔色を確かめると別段怒っているわけではなく、年不相応の淫靡な視線を向けていた。
「いいよ、じゃああたしがお手本見せてあげる。よーく見ててね」
春香は人の塊の中から無造作に1人選び出して掴み上げ、夏菜の前で首を押さえて押し倒した。
「ぐ……あ……放、せ」
偶然摘み出された男は首を掴んでいる春香の手をどけようとするが、人外の怪力には到底敵わない。
ばたばたともがいても無意味に体力を消費するだけだ。
「あたしの今のお気に入りの殺し方は……こ・れ♪」
「ぎいいぃぃぃやああああぁぁぁっ!!」
肋骨の中心やや下から角度をつけて手をみぞおちの方向に向け、胸の中に潜り込ませる。
ぶちぶちと肉と血管が引き裂かれる音の後、抜き出した春香の手にはまだドクドクと脈打っている心臓が握られていた。
「あたしも先輩の真似してるうちに大分うまくなったかな?
ほら、見て。心臓って綺麗に取り出せると体から出した後もちょっとの間だけどまだ動いてるんだよ」
春香の狂気を湛えたその瞳は、快楽殺人者となんら変わらなかった。目の前の人の心を持たない化け物の姿に男は凍りつく。
「早く戻してあげさいよ、それ……」
「お断りー」
春香に握り潰され肉片となった心臓が、目を見開いたままの男の顔面にびちゃびちゃと散る。
「今、夏菜ちゃんもやってみたいと思ったでしょ?面白いよこれ」
私もやりた――
春香の邪な誘いに夏菜はぐらりと心を動かされるが、それを紛らわすように2人を隔てている闇界障壁を殴りつけた。
ゴンと鈍い音と共に夏菜の拳が弾かれる。
「ふざけ……ないで……私は今の春ちゃんみたいに他人の命をなんとも思ってないような腐った人間にだけは、絶対にならない!」
夏菜は湧き上がってくる黒い衝動を押し殺した。
最近、夏菜は晴川が月夜女姫たちに責められているのを見て「自分もやってみたい」と思う自分に危機感を覚えていた。
それでもまだ、その感覚が普通でないことは自覚できている。しかし、日を追うごとにその感覚は強くなってきていた。
このまま放っておけば理性で抑えきれなくなり、自分も春香たちと同じ殺人狂になってしまうのではないかという不安があった。
そんな自分の身の内に秘める欲望を振り払いたくて、夏菜は春香に語りかけた。
「春ちゃんだって最初は黒の一族を攻撃するのにも躊躇ってたよね?そんな春ちゃんなら人の痛みがわかるはず。
もう止めようよ、こんなこと。ね、まだやり直せるよ。だから……目を覚ましてよ!」
月並ながらも気持ちのこもった言葉を春香に投げかける。
春香のささくれ立った心を元に戻したい……その夏菜の想いが届いたのか、春香の様子に変化が生じた。
「う……ううう……」
血に濡れていないほうの手で顔の半分を押さえ、春香はその場に蹲った。
突然何かの発作に襲われたかのようにはあはあと息を切らし、その表情は酷く苦しげだ。
「春ちゃん……まさか、正気に」
耳はいくらか小さくなり、燃えるような紅だった眼はちかちかと明滅して本来のこげ茶に戻ろうとしている。
「安心、しない、で……まだ、完全に先輩の呪縛から、解き放たれたわけじゃない、から……」
「皆が春ちゃんの帰りを待ってるよ!春ちゃんにも大切な家族が、友達がいるでしょ?!思い出して、さあ!」
春香は両手で自分の頭を抱えていやいやと首を振った。
それでも夏菜の呼びかけに応じて春香の体は明確に変化しており、残るのは黒い両翼だけとなった。
「夏菜ちゃん、だめ……頭が、割れそう、なの……あたしは先輩の何……だっけ……?」
「もう少し!春ちゃんはこのままずっとあの月夜女姫の言いなりでいいの?そんなわけないでしょ!?
元に戻って!元の優しい春ちゃんに戻ってよ!」
487 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:30:10 ID:Uv/ontVL
「あ、あたしは……先輩の、奴隷……なんかじゃ、ない!!」
翼の輪郭がぐにゃりとぼやけた。
「ああああああああああああああっ!!」
春香が一際大きく絶叫した直後、黒い両翼が崩れるように消え去った。真っ赤なドレスの背中に空いた2つの穴から素肌が覗いている。
「春……ちゃん?」
春香はゆっくりと顔を上げ、憑き物が落ちたかのようにさっぱりした笑顔を夏菜に向けた。
その姿はどこからどう見ても普通の人間で、黒の一族の面影はどこにも残っていない。
「ごめん、夏菜ちゃん。あたし、皆に迷惑かけちゃったね」
「春ちゃん、謝らなくていいよ。それより元に戻れてよかった。この調子でいけば、他の皆も……」
他の皆も、同じように心に訴えかければ正気を取り戻してくれる。
ここから1人ずつ仲間を月夜女姫から取り返していって、また皆で力を合わせられたら月夜女姫はきっと倒せるだろう。
逆境を乗り越えた友情パワーにはどんな悪も敵うはずがない。
今の春香への説得で手応えを感じた夏菜は、自分が皆を助けるんだという使命感に燃えた。
春香の叫び声で体育館全体がシーンと静まり返る。春香以外の全員の視線が春香に集中した。
一般人の中からはホワイトウイングの逆転劇に期待に胸を膨らませ、ちらほらと歓声すらも聞こえてくる。
「やはり、力で無理矢理作られた関係は脆いな」
「それは逆よ。力で強引に縛った関係だからこそ、ちょっとやそっとじゃ壊れないのよ。自然にできた絆なんて儚いもの。
信頼は築くのは何週間も、何ヶ月も、場合によっては何年もかかる。それでも崩れるときは一瞬って話はよく聞くでしょう」
「おいおい、現にあそこで春香が正気を取り戻しているのが見えないのか?」
月夜女姫は腕を組み、
「ええ、春香ちゃんが抜けたのは困ったわね」
と、どことなく棒読み気味に言った。その態度に晴川は一抹の不安を覚える。
「はあ、ずっと立ちっぱなしで疲れちゃったわ」
月夜女姫は1つ前の発言より声量を上げて、ため息と共に何気なく呟いた。
普通ならこれはただの独り言だが、後ろに控えていた秋生と冬子はこれを聞き流すという失態を犯してしまう。
「そこに突っ立ってる2人、私が『疲れた』って言ったのが聞こえなかったみたいね。この私を地べたに座らせるつもりなのかしら?」
月夜女姫に背を向けたまま話しかけられ、そこで2人は漸くビクッと反応を示した。
「はい、今すぐ椅子をお持ち致します!」
「冬子様、おそらく月夜女姫様は……」
月夜女姫は冬子のその言葉を聞くなり2人の方向に振り向いて冬子にかつかつと靴音を響かせて歩いていき、
彼女の翼の端を摘んでグッと力を込めた。
「いだだだだ!いきなり何するんですか!?」
秋生の助言を無視して歩き始めていた冬子は月夜女姫の目だけが笑っていない笑顔を振り返って翼越しに見てしまい、
顔面に冷や汗をつうっと垂らす。
「ち、が、う、で、しょう?私、そんなこと頼んでないんだけど」
「冬子様、ここは私が」
秋生は元々月夜女姫が立っていた場所にすっと腰を降ろして四つん這いになり、翼をしまってから
「どうぞおかけください」
と流し目で合図をした。
月夜女姫はその四つん這いになった秋生の背中にドスッと音を立てるようにわざと勢いをつけて座る。
露出度は普通のプリンセスラインのドレスと変わらないのにも関わらず、
黒紫の配色が本来ドレスが持つ華やかさや繊細さを打ち消して毒々しい印象を与える。
月夜女姫はふわりしたとスカートが落ち着かないうちに、いつもの脚を組んで左腕で頬杖をつくスタイルに座り直した。
そして手持ち無沙汰になっておろおろしている冬子をちらりと見ながら、今の彼女にぐさりと深く突き刺さるような言葉を言い放つ。
「使えない奴……」
奴隷としては最悪の部類に入る烙印を押されて、冬子は汚名返上を焦ってしまう。ただでさえ月夜女姫からよく思われていない冬子だが、
月夜女姫は本人がいくら努力しようと一定値より評価も待遇も良くするつもりはなかった。
元々憎きホワイトウイングの人間なのだから当然である。
「白石さん代わってよ、私が椅子の役やるから!」
「いいですけど……」
「ねえ、誰が勝手に動いていいって言ったかしら?」
月夜女姫は秋生の髪の根元を掴んで上に引っ張り上げた。髪の生え際だけでなく、首の部分にも多大な負担がかけられる。
「い、痛い……も、申し訳ありませ……」
息が詰まりかけながらも秋生は何とか謝罪の言葉を搾り出せた。
それを聞いて月夜女姫はふんと不機嫌なため息を漏らし、さらに手に力を込める。
「質問に答えなさいよ。誰が動いてもいいって言ったの?」
「ぐ……え……」
488 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:33:47 ID:Uv/ontVL
髪の毛の大半を素手で毟り取られるかのような激痛に耐えられず、秋生はバランスを崩して床に肩を打ちつけた。
「ええと月夜女姫様?それ以上やると白石さんが大変なことになりそうな気が……」
「このくらいで壊れるような奴隷なら要らないわ。お前たちは私の奴隷である自覚が足りない」
「おい、止めろよ」
それまで黙って月夜女姫の虐待を見逃していた晴川が初めて口を開いた。
「あら、春香ちゃんを見捨てるような人間にも思いやりはあるのね。今のこいつらがどうなろうとお前には関係ないでしょう?」
「関係ある!俺が4人をこの戦いに巻き込まなければこんな酷い目に遭わされることもなかったんだからな。
俺には4人を平和な生活が送れるように元に戻す責任と義務がある」
「へえ、そう……じゃあ今回は特別にその言葉に免じて止めてあげるわ」
月夜女姫が秋生の頭から手を離すと抜けてしまった黒い髪の毛が何本かひらひらと舞う。
秋生はくしゃくしゃになった髪型を直そうともせず再び四つん這いの体勢になった。
「白石と黒松、1回冷静になって自分で考えてみろ。今こうやって月夜女姫の言いなりになって虐待を受けているのがおかしいと感じないか?」
「おかしいのはあなたのほうよ。どうして月夜女姫様にこき使われるのがいけないことみたいに言うの?」
「こいつは……」
冬子から予想の斜め上の答えが返ってきたことで、晴川は月夜女姫の洗脳の強力さを再確認すると共に説得の言葉が通用しないことを悟った。
そうなると、春香の洗脳が夏菜の説得で簡単に解けたことが怪しくなってくる。
信頼できる人間だから洗脳も軽めにしておいたのか、それとも……。
「私はそこに突っ立ってる無能はいなくなってもいいんだけどねえ」
「そ、そんな月夜女姫様ぁ……あの、肩をお揉み致しましょうか?」
冬子のそのゴマをする行為がさらに月夜女姫の神経を逆撫でしてしまった。
月夜女姫は肩に置かれた冬子の手を叩き落とし、上下関係にまかせて辛辣な言葉を並べる。
「軽々しく私に触れるな。今更ご機嫌取りのつもり?目障りなのよ、この役立たず。私が呼ぶまで視界に入るな」
「ひっ、も、申し訳ありません!」
それを言われた冬子がどう思うかを理解した上で、月夜女姫はあえて突き放した言い方をする。
月夜女姫がかつて天道彩だったときには、言葉の刃の使い方を正す立場にいた。
昔は自ら進んで傷ついた人を守り、優しい言葉をかけて傷を癒す優等生だった。
今はその言葉の刃の陰惨さをよく理解しているからこそ、効果的に他人を傷付けることができる。
冬子は月夜女姫の視界に入らないようにステージの隅で縮こまり、しゅんと落ち込んだ。
「……とまあ、作られた関係ならばこんなふうに乱暴に扱っても文句の1つも言わずに働いてくれる素晴らしい関係が築けるの。
羨ましいでしょう?」
「そんな酷い扱いをしてるから赤坂が離れるんだろ。仲間が1人抜けたのに暢気なものだな。このままだと全員青野に説得されるぞ」
秋生も冬子も晴川の目から見ればとても自分から喜んで付き従うような扱いには見えない。
春香は2人よりは扱いがよさそうだが、奴隷としてこき使われている点では2人と同じだ。誰も奴隷となることなど望んでいるはずがない。
だから夏菜の呼びかけに応えて正気を取り戻せたのだ。
「ああ、そのことだけど……」
髪の毛の先を右手でくるくると弄りながら、月夜女姫がぽつりと言った。
「今私がお前とこうしてのんびりお喋りしている理由、少しは考えてみたらどうかしら?」
今の月夜女姫の落ち着きぶりは、度を超えていて不気味なくらいだった。
まるで春香の頭の中を見透かしているようなゆとりを持ちながら春香の様子を眺めている。
「春香が寝返ったところで返り討ちにする自信があるからだろ?
だがいくらお前でも白石と黒松まで寝返られたら確実に勝つ自信はないんじゃないか?」
「さて、それはどうかしらね。それより、私ばかり見てないで春香ちゃんのほうも見てあげたら?」
「ん?赤坂を見ても別に何も……!?」
夏菜も晴川と同時に「何か」に気付いたようだ。
姿形は以前の人間になっていた春香だが、身に纏う雰囲気がはっきりとホワイトウイングにいたときは異なるものであると感じられる。
「おい、まさか……」
晴川の一抹の不安は確信に変わった。
にたり、と正気に戻ったはずの春香が妖しい笑みを浮かべていた。
「――なあんちゃって」
489 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:37:37 ID:Uv/ontVL
夏菜の必死の訴えは、相手が人の心を理解できる存在なら十分に心に響いただろう。
逆に人の心を無くしてしまった化け物に対しては何の効果もない。
今の春香は後者だった。
「あはははははは、馬っ鹿みたい!何なの、さっきの使い古された常套句は。
『目を覚まして』なんて使い古されすぎて埃被っちゃってるって。
あたしと先輩の関係はそんな安っぽい説得で崩れるほど柔じゃないの。
夏菜ちゃんってばさっき思いっきり期待してたよね、そうやって顔がころころ変わるのが弄ってて面白いよ」
夏菜は春香に騙された怒りより、説得で元に戻すのは無理なのかという落胆で頭がいっぱいになる。
「そんなのアリなの……人をおちょくるのもいい加減にしてよ!私の言葉は春ちゃんに全然届かなかったの?そんなわけないよね!?」
「一生懸命だったから言っちゃ悪いんだけど『だから何?』としか。
それに先輩の言いなりでいいのかって訊いてたけど、ずっと、一生、永遠に言いなりでいいに決まってるでしょ。
あれ、夏菜ちゃん目が潤んでるけどもしかして泣いてる?うーん、ちょっと虐めすぎちゃったかな〜……だからって止めないけどね」
紅い眼も、大きな黒い翼も、尖った耳も、凶悪な爪も一瞬で元に戻った。
ぬらりとその爪に舌を這わせる仕草を春香に見せ付けられて、夏菜は言葉に詰まる。
夏菜は自分より年下の春香が殺人鬼のテンプレとされている仕草をするのを見て、
春香がもう自分の手の届かないところに行ってしまったのを感じて悲しみに包まれた。
ぷつっと集中が途切れ、夏菜の頭にノイズのように別の思考が割り込んでくる。
自分が目の前の春香と同じように黒い翼を生やし、自分の親の首筋にかぶりつく姿がありありと頭に浮かんだ。
しかもその顔は嫌々ではなく、背筋が凍るような残忍さに染まっている。
月夜女姫に捏造された虚偽記憶に映る自分の幻影にじわりじわりと心を食われ、夏菜は苦悩の色が濃い。
毒を吐き続ける怪物を頭の中に飼わされているようなもので、夏菜の正常な思考を執拗に妨害してくる。
「どうしても殺したくないんだったら、夏菜ちゃんを操って無理矢理やらせるしかないねえ」
それだけは絶対に避けたかった。
自分以外の誰かに体の主導権を握られて自分ではどうにもならない最悪な気分だけは、2度と味わいたくなかった。
「やるから。それだけは、やめて」
毅然とした態度で春香の提案を断ると、今度こそ夏菜は腹を括った。
1人ずつ刃物で頭を落して殺せとは言われていない。
せめて痛みを感じる間もなく消し飛ばしてあげたほうが、夏菜もここの人もお互い傷つかなくて済む。
「はい、これで全員掃討完了だね。お疲れ様、夏菜ちゃん」
「……」
夏菜の表情が途中から変わってきたのを春香は指摘せず、あえて見逃して放置した。
殺戮を夢想するだけでなく実際に実行に移すことで罪悪感は急速に消え去っていく。
焼けた肉の臭いが充満する避難所に佇む夏菜はほんのりと薄笑いを浮かべていた。
もう私刑のネタが尽きたのか、あいつらは最近専ら公開私刑しかしなくなってきた。
犬みたいに鉄の首輪を付けられて公衆の面前に晒されるのは最初恥ずかしくて仕方がなかったけど、もう慣れた。
それにどうせ公開私刑を見た人間は全員殺されるんだから、どれだけ見られても関係ない。
その上、公開私刑は最後に唯一のストレス解消イベントが用意されるのが嬉しい。
皆殺しにして避難所ごと潰すから、未だに他の避難所の人間には知られてないみたいだし。
晴川さんは「殺人を楽しむようになったらあいつらと同じだぞ」とは言ってたけど、正直楽しまないとやってられない。
普段鬱積している分なのか昔より術の威力も上がってるし、
無抵抗な人間を薙ぎ倒していくのはすっきりするからもっとやりたいとさえ思う。
「なあ青野、お前公開私刑の最後にいつもやらされてる皆殺し、最近楽しんでやってるだろ」
「楽しんでるよ。そっかあ、晴川さんはずっと見てるだけだもんねえ。今度あいつらに言ってみようか?」
元々お堅い印象の晴川さんの顔がさらに強張る。あれ、やっぱり嘘でも嫌々やらされてますって言わないとまずかったかな。
「お前、これ以上いくと取り返しのつかないことになるぞ。次回の公開私刑から命の重さを考えてみろ」
「命の重さって言われても……私はあいつらに命令されてやってるだけだもん。そんなに恐い顔しないでよ」
下手
491 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:40:20 ID:Uv/ontVL
「何……お前、この暗さと距離で俺の顔がわかるのか?」
あれ、晴川さんは見えてないのかな?私は最初からこのくらい見えてた気がするけど。
「最近のお前、どこか変だぞ。本当にあいつらに何もされてないんだろうな?」
「されてないと思う……たぶん」
自分の事なのに、はっきりと断言できない。1番考えられるのは疲れきって寝ている間に何かされている可能性だけ。
それでも冬子の変貌の早さから考えると、黒の一族に変えられるのにかかる時間は3時間もかからない計算だ。
あいつらにその気があって、尚且つ私が隙を見せていたら私はとっくに黒の一族になっているはず。
それにしても暇だ。晴川さんは筋トレしてるけど、一緒になって鍛える気は起こらない。
ああ、早く逃げ惑う人間をまた蜂の巣にしたい。頭だけ消し飛ばして壊れたロボットみたいな動きをまた見たい。
上手いタイミングで消し飛ばせば、体が脳からの信号を打ち消せずに力尽きるまでぴょんぴょん跳び続けたりして面白い。
一瞬で消し飛ばさない程度に火力を落として、丸焦げになりながらのたうち回る姿は何度見ても飽きない。
体の中心から遠いところから順に撃ち抜いていって、じわじわと嬲り殺すときに殆どの人が訴えてくる命乞いの声が耳に心地いい。
……というか、わざわざ公開私刑を待たなくても目の前にあるじゃん。ちょうどいい玩具が。
「ねえ晴川さん、筋トレするくらい暇なんだったら私と遊ばない?」
「お前もここに来て何日も経てば、これが俺の日課だってわかるだろ。後にしろ」
お前の日課なんてどうでもいいの。私が暇なんだから付き合いなさいよ。
私は筋トレに集中しているこいつに向かって光弾を軽く打ち込んでみた。
「ぐあっ?!青野、何をする!」
「あ、ごめん。痛かった?大丈夫、殺すつもりはないから」
「こいつ、また……!」
そういえば、前にもこんな場面があったっけ。そのときは月夜女姫に操られるがままにこいつを襲ったけど、今回は違う。
私の意志で、私が楽しむために、こいつを襲っているのだ。
「逃げられないよ。晴川さんだって鎖に繋がれてるのは一緒でしょ?」
あの時と同じように、鎖を手繰り寄せて晴川さんとの間合いを詰めていく。前回と同じ展開なら、ここで……。
「この、目ぇ覚ませ!!」
ビンタなんて、来るのがわかっていれば簡単に避けられる。
「なっ、避けられた?!」
「同じ手がまた通用するとでも思った?」
殺さない程度に手加減して、こいつの手足を撃ち抜く。あのストレス解消イベントのおかげで私も随分手加減が上手くなったと思う。
「悪いけど、今回の行動は全部私の意志だから。ふふ……血がいっぱい流れてすっごく痛そう。
でも、殺しさえしなければあいつらが治してくれるから問題ないでしょ?」
どうして自分が今まで手を出そうと思わなかったのか不思議で仕方がない。
もしかして、あいつらは私が暇を持て余さないようにこいつと同じ牢屋に入れたんじゃないかな。だとしたらあいつらに感謝しないとね。
「まさかあいつら、これを狙って俺を青野と同じ部屋に入れたのかよ……」
「あら、今頃気が付いたのかしら?」
月夜女姫の声が背後から聞こえてくる。全部……見られてた?
私が振り返ると月夜女姫とその妹が横に並んでいつの間にやら牢屋に入っていた。
「今日もまた公開私刑?」
「いえ、もうその必要はないわ。蘭、晴川にこの女の姿がよく見えるように部屋の明かりをつけて頂戴」
明かりがつくまでの数秒の間に、部屋の中に続々と黒の一族が転移で同じ部屋に現れる。
明かりをつけてこの部屋に集まるということは、今日はここで何かするつもりね。
月夜女姫が私と晴川さんの首輪の鎖を鉄格子から外した。私たちの行動範囲が少しだけ広くなる。
「こいつら、いつの間に部屋の中に……」
「いつの間にって、さっき転移で入ってきてたじゃない。見てなかったの?」
「見てないというか、見えるわけないだろ。真っ暗だったのに」
「ちょっとやだ、やめてよ、見えてる私のほうが異常みたいじゃないの」
こいつが見えていないのがおかしいに決まってる。何回も魔法で明かりを付ける私のことも考えて欲しいわ。
492 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:43:14 ID:Uv/ontVL
「やっと気が付いたの。いくらなんでも遅すぎるんじゃないかしら?」
冬子……お前の裏切りからホワイトウイングの内部崩壊は始まった。今は月夜女姫だけでなくその妹と春ちゃんからも虐げられている。
その扱いの酷さは私でさえも同情してしまうほどだ。
「今更気付いても手遅れですよ。青野さんの心はもう月夜女姫様の虜になっていますから」
白石さん……序列としては1番下らしく、丁寧語は相変わらずだけど昔の柔和な顔は見る影もない。
私の心が月夜女姫の虜だって……そんなことあるわけないでしょ。今でもあいつはホワイトウイングをばらばらにした悪の親玉よ!
「あたしたちが何もしてないと思った?甘いなあ、夏菜ちゃんは」
春ちゃん……大きすぎる力はこうも人を狂わせてしまうものなの?
今は仲間のはずの白石さんや冬子を罠に嵌めたり、正気に戻ったフリをしたりなど月夜女姫以上にタチが悪い存在になってしまってる。
月夜女姫に対する擦り寄りとか嘘をついて騙しても何も思わないとか人格的におかしくなってる。
前は素直で真っ直ぐないい子だったのに……。
月夜女姫に売女よろしく色声使っていたのには吐き気がした。
「貴方、もううんざりでしょこんな生活。こっちに来ない?楽しいよ?」
月夜女姫の妹……確か蘭とかいう名前だったはず。私はこいつの人間だったときの性格は知らないけど、
少なくとも抑制されてなければ呼吸同然に大量殺戮を繰り返すような危険人物ではなかったはずだ。
「きゃ、いきなり何すんのよ!」
背後から月夜女姫がやんわりと両腕で私を包み込んできた。
いかにも高そうなドレスは肌触りがよく、それだけで張り詰めていた心が解されたような気さえする。
そして私の耳元にそっと囁いた。
「いつもの、しましょうか」
「いつ……もの……?」
いつものと言われても、全く身に覚えがない。
ここに連れて来られてやったことといえば、こいつらから私刑という名の責めを受け続けるだけ。
私は筋トレみたいな日課としているものもないし……。
「青野に、手を……出すな!」
晴川さんが血だらけの体を引き摺って飛び掛ってきたが、丸腰では月夜女姫の闇界障壁は破れない。
今、闇界障壁は私と月夜女姫を大きく包むような形で展開している。
ということは、密着している私が攻撃すれば障壁の影響を受けずに月夜女姫にダメージを与えることが出来る。
滅多にないチャンスじゃない!
「何がいつものなのか知らないけど、舐めるのもいい加減にして!」
思いっきり後ろ手に渾身の力を込めたつもりだった。でも、直前まで自由自在に発動できていた魔法が出てこない。
体のどこかにストッパーが仕掛けられているような、変な感じがした。
「ほーらほーら、どうしたの?私を倒すんじゃないの?今しかないわよ、やってみなさいよ」
私を虚仮にしている月夜女姫の顔が直接見なくても安易に想像できる。
自分の思い通りに体が動かないことがたまらなく悔しい。
「ぐ……」
頭の中はこいつを倒さなければという思いでいっぱいなのに、気持ちが空回りするばかりで体が付いてこない。
「青野!どうした、今なら……ぐはあっ!!」
「さっきからうるさいよ、おっさん。静かに見てられないの?」
晴川さんが自分より背の低い蘭に胸倉を掴まれ、足先を浮かせられていた。ばたばたともがくほど蘭の手にも力が込められる。
「静かに見ていられるわけないだろうが!」
「いいのよ、蘭。好きなだけ叫ばせてあげなさい。いいスパイスになるから」
「このお……」
晴川さんから鬼のような形相で睨まれながら、月夜女姫は自分の左手の人差し指を反対の指の鋭利な爪でぶすりと刺した。
とたんにに血の珠が膨らんでいき、黒ずんだ赤い血がぽたぽたと床に滴り落ちる。
「ほら、思い出した?」
おかしい……見たことがないはずなのに、見たことがある。
矛盾してる。けど、おかしくない。私は覚えていないだけで、前にもこうやって……。
「いい、におい……」
月夜女姫に言われるまでもなく、私は半ば無意識に血の滴る指へ自分の唇を近づけていく。
493 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:45:58 ID:Uv/ontVL
「おいしそうなにおい……」
そうだ、血がもったいない。早く舐め取らないと!
「ん、ちゅぱ……はあ……ん……んく……」
一口飲むたびにアルコールをはるかに上回る速度で胃から吸収され血液の流れに乗って全身を回り脳に到達し、頭をジーンと痺れさせる。
するとやがて体から余計な力がぐんぐん抜けていく。
理性がぐずぐずに崩れていって自分をコントロールできなくなっていく。
「ふふふ……もう完璧ね」
やっぱりこの味、初めてじゃない。
私を黒の一族に近づけてくれる甘美で濃厚な味。
もうこれで何回目なのかわからないくらい味わった。
美味しい……きもち、いい……。
「嘘だよな青野、まだ操られてるんだよな……おい!返事をしろ、青野!」
艶めかしく血を舐め取っていた私がふと動きを止めて晴川さんを見たその目は数分前の注視しなければ気付かない程度の紅さではなく、
月夜女姫のものと寸分違わない燃えるような真紅の瞳だった。
「今すぐその血を啜るのを止めろ!」
この血を飲めば飲むほど、余計に喉が渇いてる気がする。
飲んでも飲んでも渇きが収まらない。いくら飲んでも満たされない。
だからずっと飲んでいられる。
一口飲み干す度に全身を走り抜ける冷たさにもうすっかり病み付きだ。
「あ、夏菜ちゃんの爪伸びてきてるよ!」
この爪でこいつの首を切り落としたら首からがぶがぶ血を飲めるのになあ、となんとなく考えた。
「耳も私たちと同じになりましたね」
俗に言うエルフ耳ってヤツだよね、これって……。ゴブリンとかトロール系列の耳みたいにゴツゴツはしてなくて、スッと細いタイプだ。
片手で触って確かめてみると想像してたものより硬い。
「あとは翼だけど……そろそろね」
みるみるうちに黒の一族へと変貌していく私の姿に、晴川はぎりっと歯を噛み締めた。
「畜生、手遅れかよ……」
晴川はその異様なありさまにはじめ目を見開き、次に自らの力不足を嘆いた。
天道彩が月夜女姫に変化するのを監視カメラ越しにみたことはあるが、固い絆をこのような形で粉々にされるのは未だかつてなかった。
1人目の冬子は救援が間に合わず、2人目の秋生は裏切り者に気がつけず、3人目の春香は自らの手で引き金を引き、
そして4人目の夏菜は見せ付けるように目の前で体を弄られて。
遂に晴川は1人になった。
これで毎日私刑を受け続ける生活もおしまいだ。私は今日から責められる側から責める側にまわる。
人も殺し放題だし、街も壊し放題。綺麗事ばっかりの正義の味方なんてもう真っ平だね。
「はい、今日はここまで。また欲しかったら私のために働くことね」
「……ひひ」
なんで私がお前のために働かないといけないのよ。馬鹿馬鹿しい。
「あら、返事はどうしたの?」
後は皆と同じ黒い翼さえ生えれば、私も黒の一族の仲間入り。ああもう、待ちきれない!想像しただけで体が熱くなってくるわ!
「あが……が……ああああアアアア!!」
メキメキと音を立てて骨組みだけが先に形成されて、その後すぐに羽根が生え揃う。
やった……これが私の翼!ちゃんと動く!ちゃんと飛べる!重力制御も随分楽になった。身体能力も桁違いだ。
早速レーザーの威力がどのくらい上がったか試してみよう。
牽制にしか使えない威力だった春ちゃんがあの威力になるんだ、
4人の中で1番高火力だった私ならとんでもないことになっているに違いない。
ちょうどそこにいい的もあることだし。
「お前、自分で正義の味方になりたいって言ってただろ。それでいいのかよ。違うだろ!?
月夜女姫にいいように惑わされてんじゃねえよ!今やってることが本当に正しいのかどうか、自分でよく考えるんだな」
晴川は諭すような口調で説得を試みるが、最早暴走状態の私には効果がなかった。
私の変質してしまった本能が負の感情を撒き散らす。
494 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:48:53 ID:Uv/ontVL
「ふふふ……そんなの、もう関係ないよ。今からやることは、今までやってきた正義の味方とは真逆。
命があるモノも無いモノも全部。私の目に映るモノ全部。
骨の髄まで精力を吸い尽くし、この爪で引き裂き、微塵に刻んで、徹底的に焼き尽くし、
この絶対的な力でバラして、殺して、壊し尽くすの!あははははははははははははははは!!」
月夜女姫の血で口元を真っ赤に染めた私は与えられた黒の力に振り回され、ブレーキの壊れた狂戦士と化していた。
「お前を野放しにしたら地上は一瞬で地獄絵図だな……」
しかし、今の晴川にそれを止める術は一切ない。ただ、自分も巻き込まれないように逃げ回るしかない。
「正に『バーサーカナ』ですね」
前に私が操られたときも歯止めが利かずに暴走しちゃったけど、これほどではなかった。
まずあの時とは与えられた力の大きさが違う。洗脳にかけた時間も違う。
数日拘束しただけで解けるような生易しい洗脳でないことは、他の元ホワイトウイングのメンバーの成れの果てを見て明らかだった。
「まずはお前たちからよ……」
至近距離で撃っても威力がわかりにくいと思い、天井を壊して上空から撃ってみることにする。
持ち味の機動力も大幅に強化されていて、実に扱いやすい。
少し溜めた時点で私の今までの力との違いがはっきりとわかる。溜め方は変えてないのに魔力の収斂度が桁違いだ。
――皆壊れちゃえ。
「微塵に砕けろおおおお!!」
3メートルほどのレーザーの太さは以前と変わらないが、魔術の余波で発生した旋風が威力の違いを物語っていた。
雷が落ちたような轟音が響き渡り、直接レーザーが当たらなかった範囲まで爆風で木っ端微塵になる。
刑務所らしき施設は跡形もなく、代わりに大きなクレーターが空いている。
頭が体に追いつけない。もっと暴れたい。もっと壊したい。もっと殺したい!
「3回目。いい加減、命を大事にしたら?」
「お前だけには言われたくないな」
月夜女姫が晴川を守った……?それより、私の本気をあんな大雑把な障壁で防がれたのが気に入らない。
私の邪魔をするのなら、お前も殺シテヤル。
「あら、力を与えた私にも牙を剥く気なの?」
「……てやる……壊シテヤル……殺ス……ウウ……ガアアアアア!!」
いい機会だ。ここでこいつを倒せば私の天下は約束されたようなもの。
さっき全力でぶっ放したばかりなのに、疲れが全くない。体がいくら疲れようが限界を超えて動ける。
残量を気にすることなく好きなだけ破壊と殺戮を楽しむことのできる膨大な力。
この力を得た私に勝とうだなんて無謀――
「玩具の分際で図に乗るな」
「ッ!?」
上空に浮かんだまま、ボディーブローを食らったかのように動けなくなる。
なんて重圧なの……あんなに遠くから凄まれただけなのに、手足がまるで言うことを聞かなくなった。
魔眼を食らってるわけじゃない。ということはこの私があいつに萎縮してるっていうの?
「ウオオオオオオオオォォォォオオオオ!!」
自分を縛り付けるもの全てを弾き飛ばすように、両腕を広げて腹の底から吼えた。力の渇望に応えて、さらなる力が全身に漲る。
私では扱いきれない量の力を呼び込んだため骨と筋肉がミシミシと軋んで悲鳴を上げてるけど、そんなの気にしていられない。
今は目に映る6人の命を絶つことだけを考えればいい。
「いひ、いひひっ……皆殺しだァ……」
舌をだらりと垂らして虐殺の宣言をした。どうやって殺してあげようかなあ。
爪でみじん切りが先か、レーザーで丸焼きが先か。怪力で手足をねじ切ってみるのもいい。
「あの様子じゃお前たちも標的に入ってるみたいだが、よくのんびりとしていられるな」
「私も随分と過小評価されたものね。自分の玩具の暴走をこの私が止められないとでも?」
私を無視してお喋りに興じているこいつらのせいでイライラが最高潮になる。
もっと怖がりなさいよ、もっと怯えなさいよ。
もういい。命乞いすらさせてあげずに一瞬で消し飛ばしてやる。
「過小評価してんのはどっちだあああああああ!」
普段なら1発撃っただけで激しく消耗して動けなくなるような大技を、手当たり次第にとにかく連射する。
495 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:51:18 ID:Uv/ontVL
あっけないなあ、この人数じゃあっという間に片付いちゃう。
たった6人殺しただけじゃ私の破壊願望は満たされない。
100人単位で人間が固まっているところをこのレーザーで薙ぎ払えば、かなり気分がすっきりするに違いない。
「こんなんじゃ全然満足できないわ……もっと、もっと殺さないと……」
「1人も殺していないのに満足できないのは当たり前よ」
殺したはずの月夜女姫が私の首輪から垂れた鎖を掴んで背後に浮かんでいた。
まさか、あの雨のように乱射した私のレーザーを全部防ぎきったってこと?信じられない……。
「お前を意図的に暴走させてそれを無理矢理押さえつける。
そうすることにより、決して解消されることなく無限に溜まり続けるフラストレーションがもたらす苦しみは並大抵ではないでしょうね」
「この私を押さえつけるって?やれるもんならやってみ――!?」
鎖をぐいと引っ張られて息が詰まり、言葉が最後まで言えなかった。
「とりあえず下に落ちて、頭を冷やしなさい!」
鎖を首がもげそうなほどの勢いで振り回され、そのまま私の作ったクレーターに投げ落とされる。
落下距離があったから受身は取れたけど、全身に受けた衝撃のせいで大の字のまま荒い呼吸をすることしか出来ない。
「つう……」
瞼を開くとぞくりとするような笑みを浮かべた月夜女姫が私を見下ろしているのが見えた。
「お前は今誰に歯向かっているかさえわからないようね」
黒の力を得た今でさえ、戦闘経験だけでは埋められない大きな実力差が私と月夜女姫の間にあった。
「いつまで寝てるの」
「かはっ、あぐう……」
追撃ちとばかりに紺色のブラウスと赤と黒のチェックスカートの間から覗いていたお腹を踏みつけてくる。
踏みつけられていては立ち上がることも出来ず、足蹴にされる屈辱をいつまでも味わうことになる。
「や、止め、ろ……」
「止めろ?止めてください月夜女姫様、でしょう?そのくらいも言えないのかしら、このクズは」
「ぎっ、やああああ!!」
靴のつま先でグリグリと内臓を刺激され、涙を浮かべて懇願していた顔がさらに歪む。
「まだ反省してないみたいね。ほら、言ってみなさいよ。『私は月夜女姫様に絶対の忠誠を誓います』とね」
「だれが言うか、そんなこと……」
力で屈服させられても、心まで折らせるつもりはない。大体、こいつに従うことになったら自由に暴れられないじゃん!
「魔眼で無理矢理言わせてもらいたいのかしら?」
「あ……わ……わた……」
こいつ、また魔眼を緩めにかけて私の反応を楽しんでる……言いなりになるのは私のプライドが許さないし、
かといって完全に拒絶できそうな強さでもない。
「私、は、月夜女姫サまに、はあ、絶対の、忠誠をチかひ……まふ」
くそ……悔しい。上辺だけとはいえ、自分の思ってもいないことを強引に口が紡いでいく。
こんなヤツの言いなりになるなんて、耐えられない。
「あはっ、そんないかにも『無理矢理言わされました』みたいな言い方で私が満足すると思ったのかしら?
今度は自分の意思で言って御覧なさい」
今度は手加減一切なしの魔眼を私に食らわせる。
本来の私の自我を封じるのではなく、月夜女姫との従属意識のみで動く人形となるように深層意識から頭を弄られる。
「私を他の3人と一緒だと思わないで!」
最後の一線を越える直前に、目を逸らしながらこいつの顔面を狙って攻撃を試みた。
手から放たれた赤黒いレーザーが、ふわりと揺れた月夜女姫の髪を数本焼き切る。
「おっと、惜しかったわね」
絶好の反撃の機会だったのに、間一髪で避けられてしまった。ただ、私も伊達にあの私刑を耐え抜いてない。精神力には自信がある。
3人はあっさり堕とせたかもしれないけど、私はそう簡単にいくものか。
踏みつけられていた足は退けられた。立ち上がることもできる。ここから、反撃、を……。
反撃なんて、できるわけがなかった。立ち上がるだけで、それ以外の動作をする体力の余裕は全く残っていなかった。
これが限界を超えて動いた報い……いくら疲労を感じないようになっていても、やはり物事には限度がある。
私がこいつに勝つには、好きなだけ全力を出せる序盤に一気に勝負を決めるしかなかったんだ。
その背徳の力に頼った今回でさえ打ちのめされた。こいつとの力の差に今一度愕然とさせられる。
496 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:55:25 ID:Uv/ontVL
「へえ、私の魔眼を耐え切るとはやるじゃないの」
途中でなんとか振り切れたからよかったものの、魔眼をまともに食らってしまったのは事実だ。
自意識もドロドロしてるし、足元もおぼつかない。
かなりヤバい。
「そんなにふらふらして、辛くないのかしら?本当は私の僕になりたいんでしょう?」
「はい、私は……!?いやいやいや、月夜女姫様の……う……」
私の意図しない言葉ばかりがぽんぽん口から飛び出す。少しでも油断したら平伏してしまいそう。
そうなったら今の私には2度と戻れない気がする。それだけはさせたくない。
「中途半端だけどこのままにしておこうかしら。見てて面白いし……」
「嫌」
このの否定は私の意思?それとも月夜女姫が言わせた言葉?頭の中がごちゃごちゃして区別が付かなくなってきた。
辛うじて月夜女姫の支配に抗うのが精一杯だ。
「嫌?それじゃあお望みどおり、止めを刺して楽にしてあげましょうか」
この不安定な状態で魔眼を食らえば、私が月夜女姫の僕になるのは決定的。
せっかくあいつの仲間にならずに黒の力を手に入れたのに。私は、壊し尽くさなくちゃ、殺し尽くさなくちゃ……。
上半身を起こしていられなくなり、私は自分の膝に手を付いた。月夜女姫が一歩一歩近付いてくるたびに心臓の鼓動が激しくなる。
ムリだ、私じゃどうやってもこいつには勝てない。戦闘技術はともかく、スペックが違いすぎる!
「はあ、はあ……」
月夜女姫は腕まくりをして自分の左腕を反対側の爪でざっくりと傷付けた。
「あ、ちょっと深く切りすぎたかしら」
こぷこぷと溢れてくる血が零れて月夜女姫の黒くて長いスカートの生地に吸い込まれていく。
その様子に釘付けになった私は、猫背で両手を前に突き出したゾンビみたいな情けない格好でふらふらと月夜女姫に歩みを進めていった。
どうして私の体があいつの血をここまで求めるのか自分の体に訊いてみたかった。
月夜女姫から流れ出る血を見ただけで呼吸が荒くなり、
口元からはつぅっとはしたなく涎が零れ落ちるのはどう見てもあいつに何か仕込まれたに決まってる。
でも、今更それがわかったところでこの状況はどうにもならない。
「ああ……血、血ぃ……」
月夜女姫の人を見下した笑い方に腹が立つけど体が言うことを聞かない。
「そうそう、これ飲みたければ飲んでもいいけどこれ以上飲んだらもう私無しじゃ生きられない体になるわよ。よく考えてね」
月夜女姫がにやにやしながらさらっと重要なことを言う。
私で私に止めを刺させるつもりなの、こいつは。どこまで卑劣なまねを……。
「青野、そんな見え見えの誘惑にあっさり負けるな!まず月夜女姫から目を逸らせ!」
遠くから誰かの声が聞こえる……でも小さくてよく聞き取れない。
「いいのお?私の僕になった人間の末路、今まで散々見てきたでしょう。それでも自分からその身分に成りたがるのなら、私は止めないわ」
今度ははっきりと月夜女姫の声が私の頭の中に響く。ただ、何故か言ってることが理解できない。
私の自意識をスルーして頭の中の記憶領域に直接書き込まれているかのような違和感がある。
とうとう手を伸ばせば月夜女姫の傷口に届く距離まで近付いてしまった。
今ならまだ引き返せる。
あっ、手に血が付いちゃった……美味しそう……。
一口だけなら大丈夫、だよね。
まだ、まだ引き返せる。
「ちゅっ……」
自分の人差し指を丁寧に舐る。
頭が痺れて感覚がなくなってしまうほどに気持ちいい。
でも、もう、止めなきゃ……止めないと……どうなるんだっけ……?
ああっ、月夜女姫の血が溢れてる傷口がもう目の前にある……ちょっと首を動かせば届いてしまいそう……。
まだ……まだ、引き返せる。
手を引っ込めて顔だけ突き出す姿勢になる。目が傷口から逸らせない。涎が止まらない。
「先輩、あんなに血をだらだら流しちゃって平気なのかなあ……」
「それだったら、黒の一族は造血機能が普通の人間に比べて優れてるから一気にどばあーってならない限り命に別状はないって
お姉様が言ってたよ。一気にどばあーってどのくらいかわかんないけどさ」
飲みたい。飲みたい。飲めない。もどかしい。こんなに近くにあるのに。自分の中の何かが邪魔してる。
……舌の先っぽでちょこっと味わうくらいなら、いいよね。
497 :
予定調和:2010/06/01(火) 20:58:01 ID:Uv/ontVL
思いっきり舌を伸ばしたまま、そっと傷口に近づける。
ちょんと血に接触しただけで体全体がびりびり感電してるみたい。
頭の中が真っ白に塗りつぶされる直前でやっと舌を引っ込めることができた。
「俺は青野の協力が必要なんだああああああああっ!!」
「ククッ、何それ。今更何をしても無駄よ。
こいつは自分で堕ちる早さを調整できても、もう決して自力では戻っては来れないところまできてしまっているもの」
これ、もう1回やったら意識が飛んじゃうかな?
すごく気持ちいいんだろうなあ。ちょっと怖いけど、それ以上に楽しみ。
頭がほわ〜んとしてて、考えるのが、めんど……くさく、なって……き……た……。
どうせ気絶するなら傷口に吸い付いて思いっきり啜っちゃえ。
体の底から湧き上がる欲求に突き動かされるままに月夜女姫の左腕の傷に吸い付く。
はむ。
破壊衝動が抑圧されて、先走っていた体にやっと頭が追いついてくる。
そのうち私のほのかに残っていた目の光がすぅーっと見えなくなっていき、瞳がどろんと濁る。
私の心がボキリと折れる音が聞こえた気がした。
「かくーんとすっきり飛んじゃったみたいね。うわ、見てよこいつの間抜けな面。私こんなに大きく白目を剥いた人間見たことないわよ。
口も半開き、涎も垂れっぱなしで汚らしい」
「死んではないんだな?」
「当たり前よ、ここで殺すなんてもったいなさすぎるわ。もしかして、私刑がここで終わりだとでも思ってた?
……本当の地獄はここからよ。さあ、私に忠実で従順な玩具よ。目覚めなさい」
あれ……私寝てた?いつの間に……?
さっきまで何してたんだっけ……思い出せない……。
「じゃあ改めて、私に忠誠を誓ってくれるかしら?」
寝惚け眼のままで声の主を探し、月夜女姫様の姿を見つけると勝手に嬉しさがこみ上げてくる。
「あぅん……いいですよ……」
というか、自分の主に忠誠を誓うのは当たり前じゃないの?何を今更。
それより今の私、すごくだらしない顔を月夜女姫様に向けちゃってる。なんだか頭がふやけて顔に力が入らないよお……。
「私、青野夏菜はぁ、月夜女姫様に絶対の忠誠を誓いますぅ」
うわあ……自分で言ってて引いちゃうくらいの猫撫で声が出た。媚が過ぎて嫌われないといいけど……。
「はい、よくできました。……と言いたいところだけど、お前はホワイトウイングにいたときに散々私に迷惑をかけてきたからねえ。
私、お前のことが嫌いなの。どこかその辺りで好き勝手やってれば?」
「いえ、私はこの力を与えてくださった月夜女姫様に恩返しがしたいんです。
ぜひ私を月夜女姫様の僕にしてください。何でもしますから、お願いします!」
何が何でも月夜女姫様の側に居たい。月夜女姫様の役に立ちたい。月夜女姫様に尽くしたい。月夜女姫様のためなら死んでもいい。
直前まで月夜女姫様を殺そうとしていた私が仲間にしてくれと頼むのは非常識ってわかってるけど、
私は月夜女姫様と一緒じゃないと生きていけそうにない。
「本当に何でもする?」
月夜女姫様は私が自分に心酔していることがわかっていながら、わかりきった質問をする。
「はい!何でもします!私の月夜女姫様を思う気持ちが本物であることを証明するためなら、この命も惜しくありません!」
「じゃあ、自分で自分の手の指の関節を1つずつ全部砕いてみてくれる?魔法は使わずに、指の力だけでやるのよ」
「自分の、ですか?いや、えーと、それは……」
「あ、そ。じゃあいいわ、さようなら」
踵を返して私の元を去ろうとする月夜女姫様を見て、私は目の前が真っ黒になる。
はっと気がついたときには無意識に月夜女姫様の右足にしがみついていた。
「待ってください!」
「何」
さっき遠くから一喝されたときと同じ顔だ。この距離で見下されると迫力がまるで違う。あまりに怖いから咄嗟に顔を伏せてしまった。
「あの……やっぱりやらせてください!お願いします!だから、見捨てないで……」
月夜女姫様が怖すぎて目を見て話せないけど、誠意を訴えるには相手の目をしっかり見ないと伝わらないし……怖い、けど我慢しなきゃ……。
「わかったわ。関節を全部外したら指を砕くためのプライヤをあげるから、頑張りなさい」
またあの失神しそうなほどの痛みを体験しなくちゃいけないのかあ……でも月夜女姫様の命令だ、
やるかやらないかじゃない。やるしかないんだ。
とりあえず、右手の小指からやることにする。
一旦捻じってから関節の可動幅を超えて指を思いっきり曲げると、グキッと鈍い音がして関節が外れた。
「あつっ、痛た……」
498 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:01:04 ID:Uv/ontVL
黒の一族になっても体の頑丈さが増しているだけで、痛覚は以前と変わらない。
そのまま次々に指の関節を外していく。反対側の左手をやるときは右手の激痛に耐えながらになるから、右手の倍以上の時間がかかった。
「はあ、はあ、全部、外しました……」
「確かめさせてもらうわよ」
当たり前だけど、脱臼した指をあちこち曲げられたらとんでもない激痛が襲ってくる。
「ぎゃああああ!痛い、痛いです!!」
必要以上に月夜女姫様が弄っているから止めてくださいって言おうと思ったけど、
へそを曲げられて今までの苦労が水の泡になるといけないのでひたすら我慢するしかない。
「じゃあこれ、プライヤ」
「あ……」
指の関節が脱臼していて使い物にならないため、プライヤを掴むこともままならない。
脂汗を流しながらなんとかプライヤの先端部分に小指を挟み込むと、
一旦ごくりと唾を飲み込んでから一思いにハンドルを力いっぱい握り締めた。
「く……ああっ、きっつー……」
グキリと嫌な音がして、プライヤが関節にのめりこんだ。経験するのはこれで2回目だけど、回数をこなせば慣れるような痛みじゃない。
脱臼させた指に力を入れなくてはいけないこともあって、2重の苦しみに苛まれる。
右手の指の関節を全部砕いた後左手にとりかかろうとするけど、手が痛くてプライヤを持っていられない。
悪戦苦闘した結果漸く挟めても、握力が足りずにギリギリと関節が軋むだけで痛みが増すばかりだった。
黒の一族になったせいで関節が丈夫になっているのかもしれない。でも、月夜女姫様のためならこの程度……。
「く……くぉんのぉおおお!」
やっと左手の小指の関節を全部砕くことができた。あと指の関節っていくつあるんだっけ……?
「痛々しすぎてみてられんな……」
晴川が目を逸らしても、あの嫌な音だけは聞こえてくる。まるで自分の関節を砕かれているような錯覚に陥りそうになる。
「もうだめ、我慢できない、夏菜が必死すぎて……あは、あはははは!」
冬子は夏菜の汗びっしょりで涙目になりながらの自傷行為に思わず噴き出した。
「黒松、元仲間があんな状態になっているのがそんなに面白いか?」
クックと頭を抱えながら震えている冬子からは、人情のひとかけらも感じられない。
「面白いわよ。なりふり構わないにも程があるでしょ?
そこまで気に入られようとしてるのが哀愁をそそるわね……相手は夏菜がさっきまで大嫌いって言ってた月夜女姫様なのにさ!
面白いったらありゃしないわ」
かつて共に戦った記憶があるはずなのに、その仲間が苦しんでいるのを見てゲラゲラ笑える神経が晴川には理解できなかった。
それに冬子が言った言葉はそのまま冬子にも当てはまる。
「それはお前も同じだろ?あいつに色々と酷いことをされてもまだ付き従ってるお前も似たようなものだ」
「何言ってんの、全然違うわよ。私の場合は何度か月夜女姫様の機嫌を損ねても罵倒されるだけで、
見切られることなくずっと使い続けてもらってんの。わざわざ手を傷めないと使ってもらえない夏菜と一緒にしないでくれる?」
今の環境に不満があるどころか一種のステータスのように語る冬子に、晴川は失望の色をあらわにした。
「遂に奴隷自慢まで始めやがった……すっかりあいつに飼い馴らされてるな、黒松」
「むしろもっと私をこき使ってほしいわ。これからもずっと月夜女姫様の忠実な奴隷としてお仕えしていくんだから。あぁん、幸せぇ……」
冬子はまるで夢見る乙女のように頬をぽおっと赤らめて陶酔状態に陥る。
このまま放っておいても冬子はこの幸せな気分のまま月夜女姫に従い続けるのだろう。
例え作られた感情でも本人が幸せならそれでもいいのかもしれない。
ただし夏菜の場合は、冬子以上に過酷な待遇が待っていることが予想される。
「お前ら、揃いも揃ってやりすぎだ!もう十分だ、そこまでやらなくてもいいだろ!?」
「やりすぎかどうかは月夜女姫様が決めることだわ」
怒り心頭に発し吠えている晴川を冬子は涼しい顔で聞き流していた。
最後の左手の親指の付け根の関節を砕き終わって、
私はそのとき初めて自分が地面に水溜りができるくらい大汗をかいていることに気がついた。
499 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:03:46 ID:Uv/ontVL
「月夜女姫様、できました!」
「そう、頑張ったわね」
私が誇らしげに見せてきた右手の人差し指を月夜女姫様が引っ張ると、指が不自然に伸びた。
「いだだだだ!関節を砕いてあるんですから、引っ張らないでくださいよお……」
「その手でなら私の僕になることを許すわ。
ただし、私がその関節が治ってるところをみつけたらそのときはまた脱臼するところからやってもらうからね」
でも、この指の状態だとできることがかなり制限されるんじゃないかな……これじゃ、細かい作業どころか普通に物を持つことすらもきつい。
「これから存分にこき使ってあげるから、覚悟しなさい」
「はい、ありがとうございます」
月夜女姫様に僕として認められて、少しだけ落ち着きを取り戻す。
春ちゃんのときもそうだったっけ。今、晴川を殺したらいけない。大事な月夜女姫様の玩具なんだから。
「よかったわねえ夏菜、月夜女姫様の奴隷にしてもらえて」
「あ、冬子。指の関節砕くだけで奴隷にしてもらえるなら安いもんだよ。
いやあ、これから月夜女姫様のために頑張れると思うと腕が鳴るなあ」
「ぷっ、あ、いや、私も夏菜に負けないように頑張らないとね」
あれ、どうして冬子は笑っているんだろう。私、何か変なこと言ったっけ?
「これでよし、と。さて晴川、これでお前の部下4人が全員私の駒になったわけだけど、感想は?」
ここまでこてんぱんにやられたらいくら晴川でも意気消沈しているだろうと思ったけど、
あの男はまだまだやる気十分の目で月夜女姫様を睨みつけていた。
「……ここで俺が降伏宣言をするとでも思ったか?」
まだ諦めてないなんて、往生際が悪い。
さっさと投了して負けを認めちゃったほうが気分も楽になるのに、ここでかっこつけても誰も評価しないっての。
「そうやっていつまでも油断しているといい。後で足元をすくわれて命乞いをしても遅いからな!」
「この状況で強がっても、意地を張っているようにしか聞こえないわね」
私と同時にこの牢屋に入れられたときから遅かれ早かれこうなることはわかっていたはずだ。
今度こそ本当に持ちうる手札全てを失ったのだから、私たちの言うことに1から10まで従うしかない。
月夜女姫様が手の甲を口に当てて高笑いするのを私たちは畏敬の眼差しで見つめ、
あの男だけは苦虫を噛み潰したような顔で目を背けていた。
永遠に続くと思われた牢獄生活は、ある日突然終わりを迎えた。
「『ぎりぎりまで希望を与えておいてから直前で突き落としたほうが効果的でしょう?』か……調子に乗りやがって」
俺があの牢屋の外に放り出されたのは、青野が黒の一族になってからしばらく後だった。ご丁寧に御神刀まで返してくれている。
刀を鍛え、仲間を集めて、じっくり戦力を整えてもう一度挑戦してこいだと……俺を軽んじ侮るのも大概にしろ。
いつか、その慢心を後悔に変えてやる。俺に止めを刺さずに生かしておいたことを自分の死の間際に悔やむがいい。
だが、今の俺がそう言っても強がりにしかならない。
俺がホワイトウイングに戻ったときには、大部分の人間は離反してしまっていた。
むしろ少数でも俺の帰りを信じていた人がいてくれたことに驚いた。
この絶望的な状況では勝利を諦めてしまう人間が出てくるのもやむなしと思っていたが、
俺がいない間にとある人物が必死に皆を引き止めていたと白瀬から聞いた。
蕪崎という名前らしいが……まさか、あいつか。あの特徴的な苗字は忘れにくい。
「あ、晴川さん!おかえりなさい!お久しぶりです!」
先が腰に届くほど髪の長い女だ。以前会ったときにはあそこまで長くなかった。
歳は確かあの天道彩と同じ、順調に進学していれば今は女子大生ということになる。
「ああ、久しぶりだな。御神刀を預かったとき以来か、直接会うのは」
500 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:07:19 ID:Uv/ontVL
彼女の名前は蕪崎霊華(かぶらざきれいか)。俺が御神刀を預かっている神社の一人娘だ。
話を聞くと蕪崎は天道と高校のときに深い交友関係にあったという。
その関係でどうしても親友を救うために力を貸したい、ということだった。
しかし過去の魔法覚醒剤のテストでは微弱な陽性。
これでもかなり珍しい部類だが、黒の一族どころか一般人に傷つけることすら不可能というレベルで実戦投入は見送られていた。
「足手まといにはなりません!むしろ囮として使っていただいて構いません!」
そしてこれが、蕪崎がここを訪ねた1番の理由だった。
「なぜそこまで前線に立つことに拘る?話し合いに行くんじゃないんだぞ」
「私があーやを止めるべきだったんです。高3の12月の時点であーやの様子がどこかおかしいことに気付いていたのに、
私も受験を言い訳にして深く追求しませんでした。あーやの1番近くにいた私しか止める人がいなかったのに……私の言うことなら、
あーやもわかってくれるはずです!お願いです、自分だけ安全なところで待っているのが耐えられないんです!」
戦いの場に女を連れて行くだけでも気が引けるのに、何の戦闘経験のない蕪崎なら論外だ。
だが俺は、蕪崎ならこの絶望的な状況の打開策になりえるような気がした。
この確固たる意志が訓練でも揺らがないのなら、短期間で鍛錬の成果も驚くほどになるはず。
蕪崎を説得して引き下がらせようとして苦労するより、戦力として数えたほうが建設的だ。
魔法覚醒剤が駄目なら御神刀はどうだ。元々保管場所は蕪崎の神社だったわけだし、もしかしたら……。
御神刀を構えた蕪崎は剣道の経験でもあったのか、初めて刀を構えたにしてはかなり型にはまっていた。
部屋の中の空気がピンと張り詰めたような気さえする。
「なんかこの刀、刀身が光ってませんか?」
「ん?そう言われればそう見えるような気も……明かりを消してみるか」
部屋を真っ暗にすると、蛍光塗料を塗ったかのように刀身の部分が光っていた。
蕪崎が御神刀を持ってきちんと集中したときのみ光るらしく、俺が持っても蕪崎が構えを解いても光を発することはなかった。
「なあ、晴川。これってどう見てもお前より蕪崎さんのほうが適性あるんじゃないか?」
白瀬の指摘に俺は盲点を突かれた。
御神刀は俺がそこそこ扱えたために、適合者を調べることが疎かになっていた。
魔法覚醒剤の適性はかなりの人数を調べたが、御神刀の適性は俺以外に調べた人数は数十人程度だった。
俺も御神刀の力を十分に引き出せていなかったらしい。俺が止めを刺すことに拘る必要はなかったのだ。
「蕪崎、改めて訊くぞ。月夜女姫と直接戦う覚悟はあるか?」
覚悟がなくても対抗できる戦力がほぼゼロの現状だと戦ってもらうしかないのだが、蕪崎は俺の目を見てはっきりと言い切ってみせた。
「当然、覚悟はできています。むしろわたしが直接あーやと対峙できるなんて、これも運命ですね。
鍛えてもらえるなら本望です。私からもよろしくお願いします!」
あの天道彩と深い関係にあった人物を選んだことが吉と出るか凶と出るか。
どちらにせよ一蓮托生、ここから前に進むしかない。
両手の関節が粉々に砕かれているというのに、玩具は私の命令に文句1つ言わずに従ってくれた。
わざわざ玩具だけに重いものを運ばせたり、手先を使う細かい作業をさせたり、明らかに嫌がらせとわかる命令にも忠実だ。
ここまでなんでもやらせてくれると、もっと苛めたくなる。
「月夜女姫様、そのカプセルは何に使うのですか?」
玩具が昨日運びこませたカプセルに興味を示したらしい。
確かにこのカプセルは人間を入れるには少し小さく、高そうな機械が付属していて見ただけでは用途がよくわからない。
「これは生命維持装置よ。生きたまま脳だけを摘出してこのカプセルに入れると、普通の何倍も寿命が延ばせるの。
それで将来医学が発達して、脳を新しい生身の体や機械の体に移植できるようになるのを期待するのがこの装置の目的よ」
「でも、治癒術で何でも治せる私たちがこれを使う必要はないと思うのですが」
当然、この装置を本来の目的で使うわけではない。
501 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:10:24 ID:Uv/ontVL
単に生命維持のために使うのなら、私が倫理問題を無視させてまでして作らせた「意思を外部から見えるようにする装置」も必要がない。
脳だけになったら何も見えないし、何も聞こえない、何も触れられない、何も食べられない……何もできない。
そんな状態で半永久的に飼ってあげるの。しばらくしたら発狂するでしょうから、そうなったらまた頭を弄って元に戻して再び狂わせる。
わざわざこんな装置まで用意してあいつらを生き永らえさせてあげるとは、なんて私は優しいのかしら。
「それはカプセルを数えて自分で考えなさい」
「数えてっていってもなあ……4つなのがヒントなのかな」
それに自分が入ることになるとは微塵も想像していないようね。
そのときは両手の繋がってない手錠と鎖を引き摺ってる首輪は外してあげるから、その分だけは楽になるかもね。
「それより、お腹が空いたでしょう。散歩に行くわよ」
「え、本当ですか!?やったあー!」
散歩に行くときに両手をついて四つん這いになることも最初はかなり痛がっていたが、
最近は慣れてきたのかそれとも食事の喜びのほうが大きいのか、特に嫌がることもなくなった。
一目で人々を戦慄させ戦意喪失させる程凄まじい気迫と殺気を振りまく私は、狩りのときに攻撃する必要がない。
足が竦んで動けない人間に玩具が食いつくのを見ていればいい。
両手が使えない玩具は捕食するときに犬食いのように地面に這い蹲る格好になるが、
そんな惨めな食べ方をする玩具を眺めているだけでも私は楽しめた。
「ごちそうさまぁ、ああ、お腹いっぱい」
「……ねえ、また私と戦ってみない?」
玩具に返事をする暇も与えず、玩具のおでこに自分の左手を添える。
「え、ちょっと月夜女姫様?」
「おやすみ」
言葉と共にパチンと指を鳴らすと玩具は糸が切れた人形のように全身から力が抜け、どさっと地面に転がった。
他の4人とは違い、この玩具の本来の人格は意識の奥底に閉じ込めるだけにしてある。
本来の人格とはいっても元々の正義感溢れる性格からはかけ離れてしまっているものの、
必死に頑張って貶されて惨めに這いつくばって私に言い寄ってくるような卑屈な性格とは大違いだ。
この女が嫌っていた「自分の意思を無視されて他人にいいように操られる感覚」を私がこのように意図的に性格を切り替えるまで
延々と味わわせている。お前が大嫌いなはずの私に尽くしている自分の姿を見続けるのは辛いでしょう?
だから、完全に壊れてしまう前に感想を訊いてあげる。
「青野夏菜、起きろ」
私の呼びかけと同時に玩具の瞼がカッと開き、目玉がぎょろりと動いて私と目が合う。
玩具が私を敵と認識するのに少し間があったが、
ついさっきまで猫撫で声で私に媚を売っていたのと同一人物とは思えないほど敵意のこもった目を向けてきた。
「よくも私の心を弄んでくれたわね……月夜女姫!」
玩具は私との間合いを保ちながら両手の治療をし始めた。
あーあ、治したらまた自分で砕かないといけないのに、学習能力がないのかしら。
「こんなことをしてまでお前にヘコヘコしてたなんて、自分で自分が許せない……殺す……絶対ニ殺ス……
いひっ、いひひひひひひいいいいい!!」
血も涙もないキリングマシーンとなった玩具が目をぎらつかせ狂った笑い声を発しながら私に襲い掛かってくる。
ただ、勝負の行方はやる前から明らかだった。
大学の講義棟の裏で初めて出会ったときに比べて、戦闘経験の差はかなり縮まっている。
それで火力は段違いなままだから、私が負けるはずがない。
最初はわざと傷ついて夢を見させてあげたけど、パワーとスピードしかないこいつなら能力差で捻り潰すのも簡単だ。
「グルル……殺ス、殺スゥ……」
疲れ果てて仰向けになった玩具がかすれた声で呟いている。私との実力差を身をもって体験出来てよかったわね。
お前は弱者を嬲る強者じゃない、強者に嬲られる側の弱者なの。
もっとゆっくり痛めつけながら屈服させたほうがよかったかしら。
体が頑丈になっているから普通の人間のときにはできなかった私刑も……まあいい、また今度にしよう。
お互い血だらけになった姿だが、消耗度は私のほうがはるかに小さい。
仰向けになった玩具の顔をのぞき込むと、もう目を逸らす体力も残っていないらしく一切の抵抗を諦めてぼんやりと見つめ返してきた。
その様子を確かめてから、自分の血がべったりと付着した指を玩具の口に咥えさせる。
「さあ、また私に従順な玩具になりなさい」
そして、2重の自己嫌悪に溺れなさい。
「ウ……ア……」
502 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:13:34 ID:Uv/ontVL
血を飲ませるという行為はある一定の量までは私に対する忠誠心は刻まれず、
大抵の人間は身に余る力に振り回されひたすらに破壊を欲する狂戦士と化す。
その欲望は破壊の限りを尽くしても決して満たされることなく、溜まり続けるストレスにやがて自我は押し潰される。
その状態で精神を縛って破壊行動を封じ続けるとどうなるかは、この玩具を使って実験中だ。
私の仮説では心がバラバラに砕け散って一切の感情が消え去るのではないかと予想している。
その仮説が正しければそれ以上この女に苦痛を感じさせることができなくなるので、
そうなれば術で治療して再び発狂するまで繰り返すつもりだ。
しばらく放心状態で虚空を見つめていた玩具だが、
やっと自分がしたことの重大さに気がついたのか玩具は私に抱き付いて泣きじゃくり始めた。
「申し訳ありません月夜女姫様、私、急に何でも壊してみたくなって……月夜女姫様を攻撃するなんて……どうして……」
私への依存の影響を受けている時間が長すぎて、本来の自分がどちらなのかわからなくなっていてもおかしくない。
私への依存による束縛を外して自由になった状態を操られていると勘違いするようになれば、
そこからさらに自己矛盾による深みに嵌らせてやる予定だ。
単に屈服させるだけなんて簡単だし、つまらないし、復讐にならない。
一生消えぬ恐怖がこびりついた顔のまま自分の心が蝕まれる感覚をいやというほど味わいながら、
どっちつかずの心で私に対する憎悪と畏怖の間を彷徨い続けるがいいわ。
期間は私が許すまで。
そんなことはお前が死ぬまで絶対にありえないけどね。
「謝るのはもういいから、まずやることやりなさいよ」
「え、やることとは?」
一般的な多重人格とは異なり従順なときとそうでないときで記憶は共有しているはずだから、
覚えていないのは単にこいつの頭が悪いだけだ。
「最初に私の僕にしてあげる条件を言ったはずよ」
「条件……ああ、指ですね!でも、どうして私ったら自分で治しちゃったんだろう……」
指を砕かせたら、次は服だ。このために今日はいつもの赤や黒のロングドレスではなく、汚れの目立つ白のドレスにしてきたのだ。
「これ、お前が汚したのだから今すぐ洗ってくれない?」
「でも私、物質創造はできませんよ?洗うのなら……えーと、脱いでもらってもいいですか?」
何もわかっていないこいつの顔面に拳を食らわせる。今の手ごたえだとこいつの奥歯が欠けてしまったかもしれない。
本当にこいつは1から説明しないとわからない馬鹿なのかしら。少しは自分で考える力を付けさせないといけないわね。
「いった……」
「どうして私が服を脱がないといけないの。このまま服を舐めて綺麗にしなさい」
「は、はいぃ……」
実際はこいつに洗ってもらわなくても私が物質創造を使えば服なんてあっという間に元通りに出来るのだが、
気分がいいからこのままにしておこう。
さて、次はもっと無理難題な命令を押し付けてみようかしら。頑張ればできそうなくらいにしないと効果が薄いわね……。
それから数年の間、黒の一族の討伐に特化した戦闘技術の全てを蕪崎に叩き込んだ。
蕪崎の飲み込みは早く、友人を救いたいという思いが強くやる気に現れていたため心身ともにめきめきと鍛えられた。
白瀬の研究の成果もあり最初は蛍光塗料のような安っぽい光だった御神刀も、今では御神刀の名に恥じない神々しい光を放っていた。
あいつらの慢心を利用できるのはたったの1回。青野が黒の一族に加わった以降、新たな黒の一族の存在は報告されていない。
仲間を増やそうと思えばいつでも増やせそうなのにそうしないのは何か理由があるからか、それとも余裕を見せているだけなのか。
どちらにせよ、絶対に負けられない戦い。失敗すればあの私刑地獄を再び味わされることになるかもしれない。
蕪崎以外の戦力も欲しかったが、あいつらによって操作された世間からの印象のせいで協力者すら得るのも無理だった。
もたもたしているとあいつらはあいつらで経験を積んでしまう。のんびりしていられない。
10分前にレーダーで青野の現在位置がここから100キロ以上離れた位置に移動したことを確認した。
あいつらは空間転移で移動するから距離は関係ないが、しばらく街で暴れるつもりのはずだ。
最低限の見張り以外の戦力はいないと思っていいだろう。
もしかしたら月夜女姫もいない可能性もあるが、そのときは内部調査と思えばいい。
「ここか……」
503 :
予定調和:2010/06/01(火) 21:17:08 ID:Uv/ontVL
手に持ったランタンで、派手に壊された元ホワイトウイングの入り口ゲートを照らす。
中に続く通路は薄明かりが付いており、操られた人間のための視界が確保されている。侵入の際にその照明は好都合だ。
ダメージソースのない普通の人間を無駄に投入しても何もできずに一方的に殺されるだけなので、侵入するのは俺と蕪崎だけにしてある。
あいつらに人海戦術は通用しない。蕪崎の結界の範囲では本人ともう1人守るのが精一杯だ。
俺の装備はいつもの仕事着に機動力を落とさない程度の量の閃光弾と銃器。
蕪崎は白い小袖に襠有りの緋袴という巫女装束を着込んでおり、檀紙で長い黒髪を後ろで束ねている。
「蕪崎、待ち合わせたときにも訊いたが、今から激しい戦闘を繰り広げるのにその格好でいけるのか?」
すると蕪崎は、まるでいくつも修羅場を経験してきたかのような悟りきった表情で入り口ゲートを見据えた。
「私はこういうときの雰囲気って大事だと思うんです。この服だからこそ、あーやの心に訴えられる。
昔の私を思い出して手が緩むかもしれないですしね」
今までの俺なら「そんな下らないものが通用するか!」と一蹴していただろう。
ただただ黒の一族を倒すことだけを追い求め、部下の意思を蔑ろにする。
そうして4人を失って、やっと本当の信頼関係の大切さを学べた。今度こそ、あのような悲劇が起こらないように。
蕪崎を部下としてではなく、共に戦うパートナーとして大事にしていかなければならない。
「実はこの巫女装束、一見動きにくそうに見えますけど身体強化の術式が施してあってジャージとかより身軽に動けるんですよ。
白瀬さんの研究のおかげです。
1回着ると再び使えるようにするのに仕込みにすごく時間がかかるので訓練の時には使ってなかったんですよ。
それに、なんとなくですけどこの服装なら邪な力から護ってくれそうな気がしますから」
御神刀の前例があった以上、これも間違いではないのかもしれない。実際に確かめるにはあいつらと戦ってみるしかない。
刀と巫女装束という組み合わせ、これも一種の様式美。戦う本人の意思を尊重すれば、メンタル面でもよい効果が得られるに違いない。
「やり残したことはないな?」
これから自分の命が危険に晒されるというのに、蕪崎は全く動揺していなかった。
訓練の成果もあるが、本人の精神力の強さもあるだろう。
「大丈夫です。こういうときに『正義は勝つ』って決まってますから。お約束ってやつですよ」
蕪崎のふんわりとした優しい笑みに、俺も改めて気を引き締めなおした。
「お約束」という言葉が口癖だった青野のことを思い出す。今思えばこの言葉が青野の活躍の原動力だったのかもしれない。
「いくぞ蕪崎。まずは黒の一族の親玉、月夜女姫を討つ!」
「はい!」
お約束、か。
正義の味方が悪を追い詰めた最後の最後に大ピンチに陥ることもよくある話だ。
それでもそのままやられてしまう正義の味方はかなり稀。
物語の最後には大抵勝ってハッピーエンド。
正義が負けて悪が蔓延る世の中なんて誰も望んではいない。
どんな過程を経ていようとも、最後は必ず正義が勝つ。
それが物語のお約束……予定調和だから。
この続きは次回までゆっくりお待ちください。
乙です
血を飲ませる場面は全部良かった
他の部分は、主役はサド過ぎて感情移入できないし、堕ちた連中は下品で卑屈でうっとおしいし、グロや過激なSMも苦手だけど、頑張って読んだ甲斐があった
どうでもいい話だが、これ書き上げるのどれくらい掛かってんのかね。
内容云々言う前にこの直向きな所には正直感心する。
おつつ
前回までと比べて長い間あいたからやめちゃったものかと
一瞬おれたちの戦いはこれからだエンドかと思った
しかし
>>504の言うとおり主人公ドSすぎんだろw
ずっとおれのターンで責めるのに満足してない節があるからどうも終わりがみえないw
乙です
次回を楽しみに待ってます
乙乙
生命維持装置のくだりで某ゲームのトラウマED思い出しちまった、どうしてくれるw
吸血鬼のゲーム買ってみた
内容は凄くいいのにボリュームが残念・・・
吸血鬼はアネットが最高
ちょっとしかないけど
アネットは一度戦うと次回から戦闘前デモが省略される。
アネットを助けたセーブデータではアネットともう戦えない。
(同じ姿のボスが別ステージに登場するようにはなる)
であるので何度も見たいなら
アネット戦直前のデータをセーブデータ二番目にコピーしておき
三番目は空けておかねばならない。
吸血堕ち好きなんでもっと増えてほしいな
アネットは悪堕ちシーンがあんなちょっとしたやつで、吸血鬼の悪堕ちはあんまり好きじゃないのに、
あの絵と悪コスだけでセンサーにびびっときた
ありゃあやべェ…
>>482 お疲れさまー!今回もとっても面白かったです。
次も楽しみに待ってる。
小平桂子アネット
?
>>482 乙。
正義の味方が堕ちていく描写がとても良かったです。
だけど虐殺は生理的になんだかなー。まあ、小説と割り切ればいいんだけど…
魔受胎2体験版やったんだが
これ初めに主人公の妹悪堕ちするみたい
妹と最初出てくる少女の声が一緒っぽい
声優使いまわしただけだろ
体験版なんか公開されてるの?雑誌の付録とか?
即答サンキューでっす。もう来週発売なんだね。
昨年末のヴィーナスブラッドとかプリプリ以来、
今年はまともな悪堕ち系がほとんど発売されなかったから、
魔受胎2には超期待せざるをえないw
>>520 キャラ別の音声で妹消したら白いグリゴリの声も消えたから間違いないと思う
体験版やりゃ分ると思う
サイクスのDivus Rabies は、ここが該当作なのかな?
DL始まったから買うべきかどうか、悩んでいますww
だれか助言くだされ。
>>526 この手のゲームでハーレム否定とか誰得なストーリーだよね。
>526
おお、情報感謝!
ぶっちゃけ主人公の裏事情なんかよりも、いかに意志の強いヒロインが堕落していくか、その過程と結果を楽しみたいからな、自分は。
ちょっくら時間が出来たら買ってみよう。
エロゲーのファンタジーモノにSF要素絡めるとロクな事にならんな
>>524 自分も確認したけど、
妹、裏と表のギャップが酷いね。
これ主人公真相知ったら発狂物でしょ。
いや、実にツボだわ、シチュが。
発売が楽しみだよ。
デモ見た時点だと、白いグリゴリは主人公の成れの果てで、
デモ中のシーンのように妹にタネ植え付けると思ってたけど、
逆だったんだね。
>>523 プリプリってMAIKAのだよな
あれ、悪堕ちじゃないだろ…
刀語がいい感じだ。
乗っ取りネタだけど
堕ちるヒロインって主役側にもヒロインが堕落する原因や理由が多いよね
捕まって一方的な陵辱や洗脳処置よりも
そらまあ、どっかで自発的に選択して堕落してもらわんと。
極端な話、完全強制ならロボトミーとか殺してゾンビ化で終わりだが、
やはりどこかで自分の意志で悪の道を選ぶという所にロマンがある。
でもって、堕ちる過程を楽しむならどっかに執着やらゆがみやらトラウマがあった方が
話として美味しい。
魔受胎2だとヒロインは片思いの相手がいるようだから、
その思いでどう堕ちるか楽しみで仕方がない。
ひたすら抵抗だとたんなるSMになるものな
捕まったのは当時の仲間や男が裏切りっていたせいでとか
そのくらいでないと
チクチク精神攻撃していって落ちるタイプだと後で回復しちゃうこと多いから
悪側が負けることがあるから嫌
完全に人格入れ替えちゃうタイプのほうがいいな
538 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:23:16 ID:exEqkra1
前回投下したSSに目を通してくださった方々、ありがとうございます。
前回の粗筋
夏菜陥落。それから数年の月日が流れ……。
それでは続きをどうぞ。
539 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:24:14 ID:exEqkra1
晴川が久しぶりに私に会いに来ていると見回りの玩具から連絡があった。若い女連れらしい。
私があれだけ準備期間を与えたのに1人しか仲間にできていないとは……相当追い詰められてるわね。
攻撃が通じる少数精鋭で挑むのは間違ってないと思うが、折角待ってあげたんだからがっかりさせないでよ?
「……遅い」
こちらの準備は万端だ。
司令室を改装して作ったホールは重々しい雰囲気が漂い、あちこち飛び回るスペースは有り余るほど確保できている。
こんな豪華な戦いの場まで用意して待ってあげてるのに、何をのろのろしているの。
そんなに警戒して進まなくても監視カメラの電源は全部切ってあるし、
僕5人も全員外に出るように言ってあるしそれ以外にも罠や戦闘員も全く配置してないのに。
脚を組んで左手で頬杖を付くいつもの姿勢でそんなことをのんびり考えていると、
明かりが徐々に部屋の入り口に近付いてきて動きが止まった。
扉が閉まっていても、隙間から漏れる光でわかる。
部屋に突入するタイミングを計っているのだろうか。それならこっちから出向いても――
扉が僅かに開き、そこから閃光弾が投げ込まれた。
また閃光弾で怯ませてから奇襲か。いつまでも同じ手が私に通用するとでも思ってんの?
しかもどうせ私の動きを少し封じただけであいつらには攻撃手段がないはず。慌てる必要はない。
「やああああああああっ!!……くっ」
ほら、やっぱりね。
闇界障壁は御神刀をがっちりと受け止め、傷1つ付くことなく私を守ってくれる。
大体、巫女装束なんてふざけた格好で私に戦いを挑むなんて余程の馬鹿……え!?
素早く飛びのいて間合いを取った御神刀の使い手の顔を見たとき、懐かしさがこみ上げてきて思わず呼びかけてしまった。
「霊……ちゃん?」
忘れるはずもない、初詣のときに毎年見ていた霊ちゃんの巫女姿。
あのときは毎年かもじを付けて髪の長さを足していたが、そのとき見たのと全く変わらない艶やかな長い黒髪をしている。
「よかった。まだ覚えていてくれたんだね、あーや」
見張りの言っていた若い女ってまさか霊ちゃんのことだったとは。
高校のときのみずみずしさはあまり残ってないが、その分大人の女性としての魅力は増していて成長の止まっている私との時間差を感じる。
「お前は変わってないな、月夜女姫。数年前と、何も……不気味なくらい時間の流れを無視している」
晴川も数年前に見たときと殆ど変わりない。
小型のランタンを腰にぶら下げ、やや大きめのハンドガンの銃口を私に向けている。
変化があるとすれば、あれから少し……表情が柔らかくなった気がする。
「いいえ、あーやは変わってますよ、何もかも」
月夜女様に出会ってからの私しか知らない晴川と、それ以前の私をよく知る霊ちゃん。
どちらが本来の私をよく知っているかは考えるまでもない。
「私の知るあーやはそんな冷たい目をしてなかったし、何の躊躇もなく他人の命を奪ったりしないし、
他人の幸せを踏みにじるどころか迷惑をかけることすらなかったし、他人を痛めつけて喜ぶような人じゃなかった!」
刀を構えたまま霊ちゃんが語気を強めて私に呼びかけてくる。
まさか昔を思い出す格好をした霊ちゃんが直に訴えれば、私が改心するとでも思ってたのかしら?なんて浅はかな考えなの。
「ふうん……それで、霊ちゃんは以前の私に戻ってもらいたい、と。残念ながら、それは無理な相談ね」
何でも話し合いで決める事は理想中の理想であるが、意思決定が遅く審議が前に進まない。
「自分の意見を押し通したいなら、力づくで私を倒してからにして欲しいものね。
ほら、私を倒しに来たんでしょう。さっさとかかってきたら?」
私が椅子から立ち上がって両腕を広げて隙を晒しても2人はピクリとも動こうとしなかった。
この距離からでも霊ちゃんが緊張しているのがわかる。
私が挑発してあげたんだから、こういうときは感情に身を任せて斬りかかってきてもいいのに。どうせ私には効かないが。
感情に嘘をついて理性を先に置くのが全部正しいとでも思ってるのかしらね。
「蕪崎、御神刀の光が消えてるぞ。何か気になることでも……」
「すみません晴川さん。わたし……まだ、あーやを傷付けることに迷いがあるみたいです……」
晴川の焦燥した顔が見ていて面白い。霊ちゃんの性格はわたしもよく知っている。
ここに乗り込んでくる前にどんな訓練を積んできたのか知らないが、霊ちゃんが友達を傷付ける言動をとれるわけがない。
昔の私以上に誰にでも優しい、八方美人なのだから。
540 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:27:01 ID:exEqkra1
「できるわけないよねえ、霊ちゃんが私を傷付けるなんて」
霊ちゃんは自分の中の葛藤と戦っているのか、俯いたまま動かない。
人選を間違えたわね、晴川。
霊ちゃんは私を傷つけることが出来ないと思うけど、私は元友達だからといって手が出せないわけじゃない。
「そっちが手を出さないんだったら、こっちから行こうかしら」
まずは小手調べ。床と天井に部屋いっぱいの魔法陣を描き、上下から同時に雷撃を浴びせる。
これにすら対処できないのなら、それほどまでに甘い考えで私に挑んだことを後悔させてあげなければならない。
「来るぞ!全力で防御しろ!」
「は、はい!」
晴川が霊ちゃんのすぐ側に寄る。でも2人かたまったところでこの攻撃は避けられないわよ?
「さあ、平伏しなさい」
御神刀が光り、霊ちゃんと晴川を包むように球体の障壁が展開された。私の闇界障壁と同じ、どの方向からの攻撃も防御できる形だ。
へえ、2人を殺さないように手加減したとはいえ少しはやるみたいじゃないの。
「友人に対しても容赦ないな……」
霊ちゃんは優しい。優しいが故に、甘い。そんな優しい戦い方で私に勝てるはずがない。
「どうしてそんなに悪者になろうとするの?あーやは自分のせいでたくさんの人が傷ついているのに、何も思わないの?」
「別に。普通の人間なんて世界に60億人はいるんだから、1000万人くらい殺しても誤差みたいなものじゃない。何か問題ある?」
「どうしちゃったの、お医者さんになって困っている人を救いたいって言ってたあーやはどこに行ったの?」
霊ちゃんもおかしな質問をする。私はもう霊ちゃんの知ってる「あーや」じゃないの。
困ってる人間なんて放っておけばいいじゃない。
もし私を困らせる人間だったらさっさと殺すか、
死んだほうがマシと思えるような苦痛を与えてから惨たらしく殺すか、
ひたすらいびって楽しむかの3択しかない。
「人間なんて助けても遅かれ早かれ死ぬことには変わりないのに、汗水垂らして自分の周りの人間だけ助けて満足するの?
下らないわね。助けが要るような弱者は大人しく死んだほうがいいんじゃないかしら。そうすれば周りの足を引っ張ることもないしね」
「それは間違ってる!そんな考えだと、自分が困ったときに誰も助けてくれなくなるよ。それでもいいの?」
「私が困ったときは助け『させる』のよ。いえ、むしろ私が困らないように僕が働かないといけないんじゃないかしら?」
それで役に立たない僕はどんどん捨てていけばいい。ああ、ただ捨てるのはもったいないから精力を吸い尽くしてから捨てないとね。
「うーん、完全に与えられた強大な力に酔ってる……本当の自分を見失ってる。
できるだけ話し合いで解決したかったけど、どうやら無理みたいね」
1度肩を大きく上下させ、深呼吸してから霊ちゃんは改めて刀を構えなおした。同時に御神刀がぼうっと神秘的な光を放ち始める。
「晴川さんは今まであーやを殺すために戦ってきた。でも私は違う。私は……あーやを元に戻すために、あーやと戦う!」
「どれだけ決意を固めたところで、霊ちゃんは私に傷1つ付けられないよ。まさか、本気で私に敵うと思ってたりするのかしら?」
私はうまく手加減して2人を殺さないように気をつけるだけでいい。
私も術をかなり使いこなせるようになったから、昔のように勢い余って殺してしまうなんてことはもうないだろう。
「ふう……踏ん切りがつきました。今ならいけます!」
「よし!」
踏ん切りがついたとか、覚悟を決めたとかで戦況が変わるのなら誰も苦労しない。
軽く遊んであげた後、生まれ変わらせてあげよう。きっと霊ちゃんも喜んでくれるはず。そして再び晴川を絶望の底に突き落としてやる。
「あーや、少し痛いけど我慢してね……」
霊ちゃんはいかにも動きにくそうな巫女装束からは想像もつかない速さで私との間合いを詰める。
研ぎ澄まされた一閃が私を襲うが、私は油断しきっていて動こうともしなかった。
「はああっ!!」
霊ちゃんの放ったお手本のような斬撃に、
今まで1度も破られたことのない私の闇界障壁が窓ガラスを突き破って粉々にしたときと同様の派手な音を立てて叩き割られた。
「な……に……!?」
障壁が壊された衝撃で体が後ろに仰け反り、一瞬だが2人に無防備な姿を晒してしまう。
「よし、いける!」
破られた闇界障壁が修復される前に、晴川が銃弾を全身に浴びせてくる。
私は迫り来る弾丸に反応しきれず、あちこちに被弾して戦闘力をごっそり持っていかれた。
「胸に銃弾を数発食らってもまだ動けるとはな、化け物め!」
541 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:29:42 ID:exEqkra1
逃げ回りながら治癒術は使い辛く、回避に専念しようにも怪我のせいで思うようにいかなくなってきている。
霊ちゃんの2撃目を辛うじてかわした私は、余裕を崩さないまま晴川たちに掌を向けた。
「効いた、わ……」
砲撃の術に慣れてなかった当時の私の全力……それでもあいつらはまるで防御できていなかった。
範囲はさっき見せてもらった。今度は強度のほうを見せてもらうわよ。
「反撃が来るぞ!集中しろ!」
「はい!」
あいつらが避けようとしない判断は正しい。
さっきの霊ちゃんのスピードなら避けようとしても撃ち落せる自信がある。
昔なら狙いが定められずになかなか当てられなかったが、今は違う。
「いい判断ね」
2人をすっぽりと包むほどの太さのレーザーを放ったが、がっちりと障壁で防がれてしまった。
決して私の力が劣化しているわけではない。今までに私が対峙した誰よりも頑丈な障壁なだけだ。
「ほっ、全部防げた……」
なるほど、数年間遊んでいたわけではないようね。でも……。
「これが昔の私の全力……そして今の私の全力の1割よ。あと10倍は強くできるの。
わかるかしら?成長してるのはお前たちだけだと思ったら大間違いよ」
「それで俺たちを絶望させたつもりか?そういうことを自分からばらすヤツは最後にやられるのがパターンなんだよ。
俺たちがここに乗り込む前にどれだけ鍛錬を積んできたか、お前に見せてやる!」
「へえ、随分と自信があるようね。いいわ、見せて御覧なさい……お前たちの鍛錬の成果とやらを!!」
僕に頼らず、逃げも隠れもせずに1人でどっしりと構えて正々堂々敵を迎え撃つ。
わざわざ霊ちゃんが私に会いに来てくれたんだ、ここは私が直々に相手をしてあげないと霊ちゃんが不憫だ。
まさか昔友達だった霊ちゃんと戦うことになるとは思ってなかったが、思った以上に実力があるみたいだから久々に楽しめそうね。
しばらくの間、激しい消耗戦が繰り広げられた。
飛翔は怪我のせいで使えず空間転移と透明化は発動する前に潰されるため使えない私は、
霊ちゃんが御神刀で闇界障壁を破り私がノックバックしている隙を狙って
晴川が銃弾を撃ち込む息の合ったコンビネーションの前に傷を増やしていった。
ずっと闇界障壁に頼りっぱなしの戦闘をしていたため反応が鈍く、致命傷には至らないまでもかなりのダメージを負ってしまう。
治癒術を使う隙はあるが、外傷は治せても体力の消耗は避けられない。
一方の晴川たちは私の攻撃を確実に防御し自分たちの攻撃を当てられているものの、
決定打が与えられず疲労の蓄積の影響が色濃く出始めていた。
「どうしたの、まさかその程度の攻撃で私を倒せるとでも?」
「く、くそっ……!確かに手応えはある、だが……」
「はあ、はあ、これが、実戦……」
霊ちゃんは膝をついてしまっているが戦意は喪失していないようだ。御神刀がまだ微かに光っている。
それに対して私はそこまで疲れきってはいない。
一方的にやられていた今までよりは善戦したようだけど、私を倒すにはまだまだ足りないわね。
「これで、終わりにしてあげる」
障壁の強度が保てないほど霊ちゃんは疲弊してる。霊ちゃんは私相手によく頑張ったよ、だから……ゆっくり、おやすみなさい。
霊ちゃんに直に当たっても命に別状がないくらいに威力を落とす。
霊ちゃんの外傷を最小限に反撃の意思だけを削ぐ。弾が迫っても霊ちゃんは動けないし、障壁も出せない。
勝負あったね。
「まだだ!」
離れて銃を構えていた晴川が霊ちゃんの前に飛び出し、両腕を顔の前で交差させて防御の態勢に入った。
まさか、霊ちゃんを庇って盾になるつもり?!
晴川は私の放った大量の小さめの弾丸を全身に受け、がっくりと膝を折った。
それに遅れて腹を押さえたところからは手にべっとりとつくほど血が滲み、激しく吐血する。
「がっ!?ぐ、さ、流石に生身で当たると効くなこれは」
晴川は胸を押さえてぜえぜえと荒い呼吸をした後、再び鮮血を床にぶちまけた。
余計なことを……!
「晴川さん!御神刀を持たずにあれに当たると危険です!下がっててください!」
「そうも言ってられねえだろうが……」
晴川はアドレナリンのですぎで痛みを感じていないだけだ。
どう考えても致命傷で、すぐに治療しないと絶命は免れない。ここで晴川を殺してしまうのはあまりにもったいない。
542 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:32:09 ID:exEqkra1
「全く世話が焼ける」
今御神刀を持っている霊ちゃんなら耐えられる攻撃でも、晴川に当たれば致命傷になる。
私刑の最中ではなく、戦闘中に晴川に治癒術を使うことになろうとは思ってなかった。
これは決して晴川に情けをかけたわけではなく、余裕を見せ付けたわけでもない。
黒い霧が晴川を包むと、晴川の出血が瞬く間に収まっていく。
「俺に治癒術を使う余裕まであるだと……いや、お前は」
晴川は私に銃を向け、はっきりと言い切った。その背後の霊ちゃんも御神刀を杖にしてゆらりと立ち上がる。
「やはり、俺をどうしても殺したくないんだな。そうとわかれば、いくらでも蕪崎の盾になれる」
「晴川さん、私ならまだ……」
「助けたいんだろ、親友を!お前は攻撃に専念しろ。俺のことは気にするな。守るものがあるからこそ辛くても耐えられる、戦えるんだ!
――行け」
殺せないんじゃない、殺したくないだけ。私が殺さないと確信したから捨て身の行動がとれたのか、大した執念だ。
御神刀を持たない晴川なら、晴川が避けきれない範囲の攻撃をすれば簡単に消し飛ばせる。
面倒なことになった。私に殺す気がないとわかっているから、晴川はいくらでも盾となって霊ちゃんを守ろうとするだろう。
弾が逸れて晴川の急所に当たっても死なないようにすると攻撃は温くなる。
そこで霊ちゃんの反撃をこれ以上食らえば……私の身も危ない。
簡単なことだ、晴川の足だけを封じて動けなくすればいい。
霊ちゃんのことを1番よく知っているのは私だし、私のことを1番よく知っているのも霊ちゃんだ。
お互いのことをよく知っていることが私にとってプラスになるかマイナスになるか。
……ん?そういえばさっきまで晴川の背後に立って霊ちゃんの姿が見えない。目の前に見えているのは晴川だけだ。
まさか私の後ろ?いつの間に!?
私が振り向く前にあのガラスが粉々に割れるような音が聞こえた。
頭や心臓を銃で打ち抜かれようが手足をもぎ取られようが迅速な治療を受けられれば助かる黒の一族でも、
唯一の弱点である背中の両翼を切り落とされるとどうしようもない。
私が体をくるりと反転させている間に霊ちゃんはさらに1歩踏み込み、両腕がピーンと伸びた突きで私の胸に迫る。
私が今まで決して見たことのないような霊ちゃんの真剣な顔が見えた。
「う、ぐ」
霊ちゃんはより一層輝きを増した御神刀で、霊ちゃんの気迫に押されて動けなかった私の胸を貫いていた。
以前私に触れられることすら拒絶していた御神刀は、刃の半分を私の背中から露出させて血を滴らせていた。
「残念、ながら、そこは急所じゃないのよね……」
胸が苦しくて言葉がすらすら出てこない。本当は痛いはずなのに、私の頭は痛みより驚きを処理するのに忙しいらしい。
「あってるよ、これで」
普通の人間の常識なら刀で心臓を刺し貫かれたら死ぬに決まっているが、私は違う。
「なん、でよ」
「言ったでしょ。わたしはあーやを倒しに来たんじゃない、元に戻しに来たんだって。痛いでしょ?本当にごめんね」
やっと私を倒せたというのに、霊ちゃんは嬉しさと悲しさが混ざったような複雑な表情をしている。
ざわざわとした嫌な感覚が刺された部分から全身に広がって、腰砕けになってしまう。
この感覚は……力が急速に消えて弱まってる!不味い、このままでは……。
全ては私の慢心の結果。2人を生かしたまま戦闘不能にすることに拘った結果だ。
高慢という名の油断が私と2人との実力を拮抗させていたのだ。
「謝るくらいなら、今すぐ御神刀を抜いて!」
しかし霊ちゃんは聞く耳を持たず、御神刀に更に力を込め始めた。刀身が眩しいくらいに光って目を開けていられない。
全身が発火しそうなほど熱い。ちょうど、私に初めて翼が生えたときみたいに。
「あーやの中の黒の力を浄化してるんだよ。これであーやも普通の人間に戻れる」
543 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:34:47 ID:exEqkra1
「それは嫌!お願い、やめて!」
御神刀を握っている霊ちゃんの腕を爪で切り裂こうとしたが、爪はいつの間にか短くなっていて引っ掻くことしかできない。
体内に宿る大きな力が霧散していく。これが全てなくなったら私は……霊ちゃんと同じ普通の人間になる。
霊ちゃんが私と同じになるのではなく、私が霊ちゃんと同じになる。
「心配しなくても、わたしがついてるから……」
黒い翼は根元から純白に染められていき、尖っていた耳も丸くなっていく。
このままだと月夜女様から受け継いだ力を全部失ってしまう。それだけは……それだけは、絶対に嫌!!
思い出せ、考えろ、相手が霊ちゃんならどんな対応をすればいいか――
「……霊ちゃん、ありが、とう」
長く伸びた爪も尖っていた耳も元に戻り、純白の翼を持ちながら微笑んだ私の姿には邪な魔王の面影はなく、
神々しい天使という例えが相応しいものだった。
「あ!月夜女の呪縛が解けた……もう悪者にならなくていいんだよ、あーや。ずっとわたしと一緒にいようね」
真っ白になった翼は形を維持できずに崩れるようにして消え、
月夜女様と出会う前の霊ちゃんがよく知っている姿に戻った私は安らかな寝息をたてながら気を失った。
浄化を終えた霊華は彩に御神刀を突き刺したまま、肩で息をしていた。
疲れきっていながらも霊華は彩が意識を失う間際に呟いた感謝の言葉を噛み締め、達成感に満ち溢れていた。
「やり、ましたね」
「まずは初勝利だ」
静まり返った部屋の中で、2人はゆったりと勝利の余韻に浸る。
「晴川さん、このまま少し休んでいいですか?ちょっと御神刀を抜く力も出なくて……」
今の霊華では御神刀はただの薄汚れた刀になっているので、そのまま抜くと彩が死んでしまう。
浄化されて普通の人間に戻った彩に黒の一族の頑丈さは失われている。
「ああ、いいぞ。俺も、もう体が動かん」
晴川はその場にどさっと腰を下ろすと、外部に連絡を取り始めた。
他の黒の一族が帰ってくる前に、ここから彩を連れて撤収するつもりなのだろう。
「あの場面であーやがわたしから目を離すなんて、よくわかりましたね」
「おそらく『ちょこまか鬱陶しいから晴川の足を潰そう』とでも考えていたんだろう。
そうなればお前からあいつの注意が逸れることは簡単に予想できる」
あのとき、月夜女姫に気付かれないよう背中越しに小声で霊華に指示を出したのが見事に当たったというわけである。
「あのときはわたしを信じて託してくれて、ありがとうございます」
「俺のほうからもお礼を言いたい。仲間を信じることの大切さを教えてくれた。
これで俺も汚れたヒーローから脱却できていればいいんだがな」
彩を正気に戻したら、残りは5人。
妹の蘭以外はいずれも彩より弱く、彩と互角に戦えた霊華と晴川なら各個撃破に徹すればまず負けない。
問題の蘭だけは綿密に罠を張り、ホワイトウイングの元メンバー全員を揃えて総力戦を挑んでやっと勝機が出てくる。
油断しきっていた姉より格段に強い。彼女だけは苦しい戦いが予想される。
「そろそろ、抜いてもいいかな。刺しっぱなしだとあーやも痛いだろうし」
霊華が御神刀を握り直し、浄化したときと同じように集中すると再び刀身が光り始める。
このまま御神刀を引き抜けば、何事もなかったかのように胸の傷は塞がって元通りになる。
霊華の親友の、誰とでも分け隔てなく接することのできる心優しい彩に戻る。
「待って」
目を瞑ったまま、彩が呟いた。
「あれ、もう目が覚めたんだ。今から御神刀を引き抜くけど、痛くないから力を抜いて」
「だから待ってって言ってるでしょう」
よく聞くと、彩から発せられてはいるものの聞き慣れた昔の彩の声ではないような奇妙な違和感がある。
瞑られていた目がゆっくりと開かれ、彩が霊華を真っ直ぐ見据えた。
「あ、あーや、その目……」
それは禍々しい光を湛えた燃えるような紅の瞳。見た者に等しく畏怖を与える歪んだ笑顔。
「浄化し切れてなかっただと!?」
私は御神刀を握り締めた霊ちゃんの両手首を手でがっちりと掴み、止めを刺し損ねた友人を嘲弄した。
御神刀自身の黒の一族を拒絶する障壁が、今なら私の浄化のために開放されている。
こんな忌々しい刀なんて、浄化の力を押し戻して穢してしまえ。
544 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:37:47 ID:exEqkra1
「うふふ……霊ちゃん、私の姿が元に戻ったからって浄化するのを止めたでしょう?甘いね。
私は自分の意思で普通の人間の姿に戻ることも出来るのよ」
「でも、翼が消えるときに『ありがとう』って……」
「そんなの、浄化を止めてもらうための演技に決まってるでしょう?
結局霊ちゃんも私のことを敵なのに元友人だからって信用しすぎなのよ。でも仕方がないよね、私たち『友達』だもの」
御神刀の光が神々しいものから暗いオーラを放つ異質なモノへと変わっていく。
刀身がボロボロになり、切っ先の部分だけが辛うじて元の形状を保っている。
「御神刀が穢されている……あれだと使い物にならないぞ!」
「御神刀だけじゃないわ、霊ちゃんも一緒に体の芯から真っ黒に染めてあげる」
上辺だけでも口から出した「私と一緒にいたい」という言葉を、真実にしてあげる。
「晴川さん!」
助けを求めてきた霊ちゃんに素早く反応して、晴川が私に向かって全弾発射をお見舞いする。
しかし無情にも鉛弾は私に届くことなく薄紫の障壁に弾かれた。
「ちいっ、俺はここで見ていることしかできないのか?!」
「悔しい?何も出来ないのが悔しいの?あはっ、いい気味!そこで自分の無力さを思い知るがいいわ!」
かわいそうにねえ……目の前で自分の相棒が好き勝手に弄られてるのに、何もできないなんて。
弄るこちら側としては最高にいい気分だ。
御神刀は根元から先端まで完全に穢され、禍々しいオーラを放っていて元々の御神刀からは似ても似つかぬ刀に成り果ててしまっている。
霊ちゃんが穢されるのも時間の問題だ。
私は1対の翼を背中から再び生やした。ただしそれは骨格だけしか形成されておらず、黒い羽は生え揃っていない。
「この翼の先端で突き刺された人間は、私と同じ黒の一族になるのよ……」
私は数年の間で首に噛み付くだけでなく、このような方法でも相手を同族に変えることができるようになっていた。
この方法なら力を注ぎながら口で会話も出来るし、何より体の変化を自分の目で見やすい。
「や……やめて……嫌……」
霊ちゃんは体を捩って私から離れようとするが、両手を私に掴まれているためささやかな抵抗にしかならない。
別に死ぬわけじゃないのだから、そんなに嫌がらなくてもいいのにね。
「1番効率よく力が注ぎこめるのは心臓なんだけど……痛くないよ、刺された人は皆気持ちいいって言ってるから」
巫女装束の上から霊ちゃんの胸を目掛けて翼の先端を振り下ろす。
霊ちゃんは現実を認めたくないのか、抵抗を諦めてその瞬間は目を瞑っていた。
しかし、いくら霊ちゃんの胸部に尖った骨の先端を近づけようとしても押し戻されて胸まで届かない。
「何なの、これは……」
霊ちゃんと翼の間で強い斥力が働き、どうしても胸に突き刺すことができなかった。
「こういうときのために、装束に魔除けの呪いを仕組んでおいたのよ」
なるほど、巫女装束ならば露出度が少なくこのような呪いは有効に働くというのはわかる。
ただ……詰めが甘かったね。
「ここならいけるみたいね」
いくら巫女装束の露出が少ないといっても、タートルネックというわけではないのだから首の部分は素肌が晒されている。
私はその部分を翼の先端でちょんちょんと突いた。
「しまった、首……!」
御神刀による障壁は御神刀自体を穢すことにより無効化した。
両手が使えない状態では首を完全に防御できる手段など存在しない。
自分の身の危険が間近に迫っている今なら心の動揺も誘いやすい。
「霊ちゃんは私の黒の力を浄化すれば人類は平和になると思う?」
「それは、まあ……」
絶体絶命の危機の最中に突拍子もないことを話しかけられて、霊ちゃんは案の定戸惑ってしまった。
「それは霊ちゃんが知らないだけで、今だってどこかしらで黒の一族に関係なく揉め事は起こってるじゃないの。
その原因はどれもこれも正義と正義のぶつかり合い。あれも正義、これも正義って認めてるから醜い争いが起こる」
「でもそれはいろんな人がいるんだから当然……だよね。何が善で何が悪か決められないことなんて世の中にたくさんあるから」
545 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:40:27 ID:exEqkra1
「その通り。何でもはっきり善悪が決められるほど世の中は簡単じゃない。だから……唯一にして絶対の指導者に全てを委ねるの。
善悪は多数決で決めるより、一人が決め、それを正義と定義するほうが簡単だしね。最高指導者が何人もいるから争いが起こるのよ」
「その独裁者にあーやがなるってこと?
それだともしあーやが間違った道に進もうとしたときに正そうとする人が誰もいなくなるよ、それでもいいの?」
「独裁というより絶対君主制ね。
そういうときのために、霊ちゃんには私と同じだけの力を持ってもらって、
私が間違った道に進もうとしたときに歯止めをかける役をやってもらいたいの。それならいいでしょう?」
もちろんこれは上辺だけ。実際に私の仲間になれば意見くらいはさせてあげるが、それを聞くかどうかは私の気分次第だ。
そもそも意見したくなることすらなくなるだろう。
私の僕になれば私の言うことは絶対でそれに逆らおうとする気など微塵も起きなくなるのだからね。
「何なら全権を霊ちゃんに譲ってもいいわ。どう、世界の全てを霊ちゃんにあげるって言ってるのよ。これでもダメ?」
「ふん、傀儡政権にするつもりなのがバレバレだな」
私は世界征服など大して興味がないのだから、晴川の言葉は半分当たりで半分はずれだ。
大雑把な部分だけ指示して後は霊ちゃんに任せることになってもいいと私は思っている。
こういうことは自分は表に立たずに裏で糸を引くほうが賢い。
いつもの霊ちゃんなら見抜くことも容易いような甘言も、
止めを刺すつもりはなくてもいつでも止めを刺せるような極限状態をいつまでも強いることにより判断を狂わせることができる。
「……」
ほらほら、悩んでる悩んでる。
「蕪崎、諦めるな!何のためにここまで頑張ってきたか、もう一度思い出せ!」
霊ちゃんに晴川の言葉は届かない……後は霊ちゃんの本心次第。
「私は全知全能の神ではないからどうしても補いきれない欠点はあるわ。
でも、霊ちゃんと一緒ならその欠点も補える。お願い……私と一緒に来て?」
私が人に頼みごとをするなんて、いつ以来だろうか。
ただしこれも表面上は依頼なだけで、実際は強迫に近い。
晴川は固唾を飲んで霊ちゃんの返答を待っているが、私はそこまで切羽詰ってはいない。
霊ちゃんの性格を考えたら自ずと答えは予想できる。
晴川、いくら待ってもお前の望むような答えは霊ちゃんからは出てこないわよ。
「わたし、は」
それまで黙っていた霊ちゃんがゆっくりと口を開いた。
「訳の分からない大義名分のために命を賭けられるほど、できた人間じゃない」
そのまま搾り出すようにして次の言葉を紡ぐ。
「……でも、あーやのためなら命を懸けられる!それくらいわたしにとってあーやは大切な存在だから!!」
「ふふ、そこまでストレートに好意をぶつけられると照れるわね」
ここまでは私も予測できた。ただし、次の答えは想定外。
「だから、わたしはあーやを普通の人間に戻す!そのためにわた」
「どうしてわかってくれないの」
頭がぐらりと傾いて霊ちゃんは最後まで言葉を言うことができなかった。
普通の人間がこれに刺されれば数秒も経たないうちに意識レベルがガクンと落される。
刺さりが甘いか。
さらにぐぐっと奥まで尖った骨を首に埋めていく。
「く、うう……」
意識が朦朧としながら霊ちゃんが喘いでいる姿が紅白の巫女装束に映えて艶っぽい。
長い黒髪が跳ねたり波打ったりして色気を振りまいているみたいだ。
反対側の翼の先端もずぶりと首に埋めていく。一旦刺した部分は刺し口の皮膚がきゅっと締まって強い力でないと抜けなくなる。
「うう……ここであーやを止めないと……わたしが、あーやを助けないと……いけ、ないのに……」
「蕪崎、気をしっかり持て!飲まれたら何もかも終わりだぞ!こういうときは、想いの強いほうが勝つんだ!」
想いとか、絆とか、そんな曖昧な精神論で私の術から逃れられるとでも思ってるの?
だからお前はいつまで経っても負け犬なのよ。本当、おめでたいわね。
546 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:45:09 ID:exEqkra1
「馬鹿ね、こうなったらもう終わり。堕ちるところまで堕ちるしかないのよ」
「はーっ……はーっ……はーっ……」
霊ちゃんは金魚みたいに口をぱくぱくさせながら眉間にしわを寄せ、みるからに苦しそうだ。思っていた以上に拒絶反応が強い。
しかし、ここでどれだけ霊ちゃんが私の支配に抗おうとしても最終的な結果は同じ。抗えば抗うほど苦痛を長引かせることにしかならない。
霊ちゃんを苦しませることは私の本意ではないので、さらに力を注ぐ速度を上げて抵抗の意志を奪い取ってしまおう。
「霊ちゃん、ここで私に逆らっても自分が苦しいだけよ。体の力を抜いてみて」
「ぐぐ……ああっう……んんんっ、がはっ、ぎいいい……」
返事をする余裕すらないか。
戦闘なら蘭に遅れを取るかもしれないが、力を注ぐやり方に関しては黒の一族の中で1番数をこなしてきたと自信を持って言える。
無秩序に増やされて収拾がつかなくなると困るので、他の黒の一族には勝手に同族を増やすことを禁じているからだ。
ただ、ホワイトウイング以外に変えたのは全て普通の人間で、素質の無い人間にこの力を与えても外見の変わり方からして不完全であり、
そんな醜い失敗作はすぐに切り捨ててきた。
でも、霊ちゃんならもし失敗作になったとしても特別に愛でてあげるつもりだ。
「もうあとは時間の問題なのに、随分と粘るのね」
「まだ、ここで心を折られるわけには、いかない……はあ、はあ、ひはぁっ……晴川さん、今のうちに……逃げてください。
はや、く、わたしが、わたしでいられるうちに」
「建前でもそんなこと言うな!ここで見捨てるほど俺は冷たい男じゃない!振り切ってこっちに戻って来い!」
「どうして、ですか……わたしが晴川さんを襲っちゃうかもしれないんですよ?
ここでわたしと晴川さんがどちらも倒れたら、誰があーやを救うんですか?!」
「だから、お前しかいないんだよ。お前が倒れたら全部終わりなんだよ。
お前が親友を助けたいって気持ちはこの程度で折れるようなものじゃないだろ?
お前のその心の強さを見込んで俺はお前が前線に立つことを許可したんだよ。……まだ負けたわけじゃない、ここからだ!」
ただの言葉がどれだけの力を持つか、それは私もよくわかっている。
使い方によっては人を傷付ける刃にもなり、傷ついた人を癒す治療薬にもなるのだ。
仲間を駒としてしか見ていなかった昔の晴川なら、この場面で霊ちゃんを見捨てていただろう。
それが霊ちゃんの心の傷をさらに深めることになっても、自己保身を優先させることに迷わなかったはずだ。
それが今は霊ちゃんの心を繋ぎとめようと必死に呼びかけている。
その晴川の努力を嘲笑うかのように、
私は精神領域を侵される気持ちよさに抗いながらも晴川に逃走を促す霊ちゃんに更なる追い討ちをかける。
「大丈夫、恐くないから。心身全てを私に預けて……そうすればもっと気持ちよくなれる。私を見て……さあ、私の瞳だけを見るの」
促されるままに私と眼を合わせた霊ちゃんはびくりと痙攣した後、私から目が離せなくなる。
だんだんと霊ちゃんの目は霞がかったかのように曇り、口元には法悦の笑みが浮かんできていた。
「んくっ、だめえ……いやあぁっ……はひぃ……」
うーん、可愛いなあ。
こうして心をどろどろに溶かされていく人間は可愛い。
切なげな声を上げながら身を捩じらせる姿はかなりラブリーだ。
「あぁん、はぁ、はぁ、あっ、くぅん……ひゃあん……」
半開きになった口からは淫らな喘ぎ声と共に透明な唾液が零れ、焦点が合わない目からはぼろぼろと涙がこぼれ落ちる。
その涙に悔し涙は含まれていない。混じりけのない歓喜の涙だ。
「気持ちいいでしょう、自分の心が闇に侵されていくのが。嬉しいでしょう、人間の心が消えて無くなっていくのが。
もっとしてって……言ってみて?」
「もっと、してぇ……」
魂が蕩けて、何も考えられない霊ちゃんは私の声を聞いてるだけで気持ちいいはず。
気持ちいいという感情が更に快感を呼び、更に気持ちよくなる。
どす黒い悪夢の快感の無限増幅。
これが完成した今、霊ちゃんはどこまでも、どこまでも堕ちていくしかない。
「ずっと、ずっと一緒にいようね。もう、晴川なんかに惑わされたらいけないから」
「うん……」
547 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:48:31 ID:exEqkra1
これから黒の一族になってもらう霊ちゃんに、紅白の巫女装束は似合わない。
巫女装束はそのままで、白い小袖は黒に染め、深紅の緋袴は臙脂色に。私とお揃いの耳飾も付けてあげよう。
初めは簡単なワンピースくらいしかできなかった物質創造の力も、
今では装飾のごてごてした複雑なドレスを全くのゼロから作るのも容易くできるようになった。
蘭が簡単に作ることのできる武器類はなぜかさっぱりだが、これは個人差というものなのだろう。
「いい、これから霊ちゃんは身も心も黒の一族になるの」
「はい……」
抑揚のない返事を霊ちゃんが返す。抵抗の意思が全然見られない。
私の言ったことをスポンジに染み込む水のように余すことなく受け入れてくれるだろう。
激しく体を揺すったり捩ったりしていた動きも次第に緩慢になっていく。
「耳が尖って髪の隙間から顔を出す……私の耳みたいにね」
「耳が……尖る……」
霊ちゃんの艶やかな黒髪の隙間から尖った耳の軟骨がひょっこり顔を出す。
やっぱりこうやって体の変化を目の当たりにするのはいいわね。
「次は爪……この爪で何でも切り裂いてみたくなる」
「何でも……切り裂く……」
爪が伸びると同時に、人形の様に何も写さず虚ろだった霊ちゃんの瞳に意思の光が戻ってくる。
その瞳は私と同じ燃えるような紅で、見つめられると私まで背筋がゾクゾクしてしまう。
「最後は翼……」
ここまでくれば、もう言葉は必要ない。握っている霊ちゃんの両手首からでも異常な体温が伝わってくる。
霊ちゃんの背中が膨れてから翼が服を突き破るまでにいささかタイムラグがあったが、
私に勝るとも劣らないほどの立派な翼が無事に生えてきた。
役目を終えた両翼の毒牙を両手で片方ずつ外すと、その傷痕には刺青のような複雑な模様の痣が残った。
翼の毒牙を使う方法だとこのような「私の僕になったという証」が自動的に刻まれるのがまたいいところだ。
「おめでとう。霊ちゃんは生まれ変わった。心も体も新しい自分に生まれ変わった。
霊ちゃんはずっと憧れていた体を手に入れた。嬉しいでしょう?」
私が握っていた手を離しそっとたおやかな指を霊ちゃんの頬に這わせると、霊ちゃんは新たに与えられた力の大きさに喜び身を震わせた。
「嬉しいです……これが、私……この力が、私のもの……」
喜悦に染まりきりうっとりとした霊ちゃんの顔を見ていると、私もつられて嬉しくなってくる。
「ああ、自分の変化の余韻に浸りたいのはわかるんだけど、まずこれを抜いてくれないかしら?」
「も、申し訳ありません!では、いきますよ」
刃が毀れてボロボロになっているのに痛みは全くなく、血も流れなかった。
抜いた直後から胸に開いた穴が逆再生されたかのようなすごい勢いで塞がっていく。
「痛くないですか?」
「ええ……」
一旦浄化されれば元の力を取り戻すには結構時間がかかると予想していたが、そうではないらしい。
むしろさっきより強くなってるような気さえする。
「あの、月夜女姫様。私にこのような力を授けてくださり、ありがとうございます!」
「え、ええ!?」
霊ちゃんがニコっと笑いながら私の腕にしがみついてきた。
女同士でやられると私としては気恥ずかしいだけなのだが、霊ちゃんがこのうえなく幸せそうなので引き剥がしにくい。
霊ちゃんの注意を逸らそうとして、話題の転換を計った。
「ね、ねえ、その刀で試し斬りしてみる?」
「そこの人間でですか?」
数年の間だけだが苦楽を共にしてきた晴川を霊ちゃんはまるで汚物を見るような目で一瞥する。
「いえ、晴川は殺したらダメよ。さっき晴川が救援を呼んでいたでしょう?私たちがその救援を殺すのよ。もちろん皆殺し」
「なんてこった……」
自分のせいで敵が1人増えた。
自分のせいで御神刀を失った。
自分のせいで仲間が犠牲になった。
うふふ、正義感の塊の晴川でもこれでは自分の力のなさを嫌でも自覚するしかないわね。顔面蒼白なのも仕方ない。
「お前がどんな行動をとろうと、ここに霊ちゃんの連れてきた時点でこうなることは決まっていたのよ。
これこそが予定通りの約束された結末、本当の予定調和。
最後に正義の味方が悪を倒して世界に平和が訪れました、
めでたしめでたし……ってそんなことが都合よく現実に起こるとでも思ってたのかしら?」
548 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:51:32 ID:exEqkra1
ハッピーエンドはたまにしかないから物語として成り立つのよ。その裏には数え切れないほどのバッドエンドが折り重なってるの。
残念ね。お前は行き着いたのはビターエンドにすらならない、悲惨で救いようのないバッドエンドってわけ。
それにこの先いくらコンティニューしても、さらに条件が悪くなって延々とバッドエンドにしかたどり着けない。
この先お前を待ってるのは生き地獄だけ。
唯一の逃げ道であるデッドエンドにはさせない。
そのために倒れても倒れても私に挑んでくるように、命ある限り戦い続けるように最初に暗示をかけた。
辛いでしょう?苦しいでしょう?無尽蔵に湧く気力に体が付いてこれなくなるまで、精一杯足掻くのよ。
体が動かせなくなったら、そのときは私が大切に飼育してあげるから、楽しみにしておきなさい。
「今度こそお前を倒せると思ったのに……まだ、ダメなのかよ!くそっ!!」
晴川は床に拳を何度も叩きつけ、唇を噛んで悔しさを体現している。
それを私と霊ちゃんは気分よさそうに互いに含み笑いを浮かべたまま眺めていた。
「ああ、でも皆殺しはやめてあげてもいいわね」
「えー、私は早く試し斬りがしたいです、月夜女姫様ぁ」
高校のときは対等だった友人関係が跡形もなく崩れている。本人はこの関係で満足しているようだからこのままでも問題ないだろう。
むしろ愛慕の情を前面に押し出してベタベタくっついてくるから少し暑苦しい。
その歪んだ上下関係を作ったのは私以外の何者でもないが。
「まあまあ、急かさなくても後で気が済むまでやらせてあげるわ。
そうね……お前に関係のある人物1人を殺すので勘弁してあげようかしら」
「誰だ、その人物って」
こいつの人間関係をクズ3人に調べさせたが、
予めこのような事態を見越していたのか親密な関係である家族や友人は巧妙に隠蔽されていて時間がかかった。
その中で浮かび上がってきたのが魔法覚醒剤の開発者であるこの人物。
「白瀬大喜」
晴川の顔色がみるみる青ざめていく。効果覿面ってところかしら。
「お前、どこでその名前を?いや、それよりもあれのことをどこで知った?」
「少しはその足りない頭を使って考えたら?
お前の仲間が4人も私の僕になってるのよ。自分たちがなぜ戦うことになったか、黙らせておくはずがないでしょう?」
「そういうことかよ……」
こうやって追い詰めて追い詰めて、追い詰めた最後の最後まで残酷な選択肢を迫るのが面白い。
「救援を殺すのを俺が見届ければ、大喜には手を出さないんだな?」
「白瀬さんと救援の人たちの命の重さにはっきり差をつけた答えね……見殺しにされる救援の人たちがかわいそう」
霊ちゃんが手にした刀の切っ先で晴川の腹部を軽く小突き、罪悪感を煽る。
今の霊ちゃんにしてみれば、最初に出会ったときに「絵に描いたような大和撫子」と褒めてくれた白瀬も、
顔も見たことのない救援の1人の命の重さも同じだった。吹けば飛んでしまうような軽さだと思っているのは私も同じである。
「く……仕方がない。ここで大喜を失うわけにはいかない」
「じゃあ答えが決まったところで、そこに磔にされてもらいましょうか。前にやったことあるからどういったものかはわかるわよね?」
「月夜女姫様、磔にした後にこいつの体を切り刻んでもいいですか?」
どうやら霊ちゃんも蘭と同じタイプで、私が抑制しておかないと手当たり次第に人間を襲い続けるほど危ない性格になってしまったらしい。
あの、虫も殺せないような霊ちゃんがねえ……。
「だから急かさないの。
どこをどんなふうに傷付けたらどのくらい痛がるかとかここまでなら傷付けても死なないとか全部後で私が教えてあげるから、
今はその刀を振り回すのは止めなさい」
少ない数の人間で長く楽しめる方法を教えておかないとあっというまに人間を殺し尽してしまいそうだ。
久しぶりに霊ちゃんに会ったということでお互いの近況について話に花を咲かせていると、
晴川が呼んだらしい救援隊がぞろぞろと入ってきた。その数は15人ほどで全員晴川と似たような武装をしている。
「あ、皆さんお疲れ様ですー」
「すごいな……あの月夜女姫をほんとに元に戻しちゃってるよ」
2人とも翼を引っ込めて普通の人間の姿で談笑していればそう見えても無理はない。
549 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:56:48 ID:exEqkra1
ここで、この救援隊がこの部屋から出られないように部屋の入り口に不可視の障壁を張る。
「よし、他の仲間が戻ってこないうちに急いでここから撤退するぞ」
「そういえば蕪崎さん、晴川さんはどこですか?」
「え、晴川さんですか?私の後ろにいるじゃないですか……ほら」
入り口方向からは私たちの影になって見えにくい位置に磔にされ、布を噛まされて声が出せない状態の晴川の姿が救援隊の人々の目に映る。
驚いた顔が全員そっくりで私は思わず吹き出してしまった。
「つまり、こういうことよ」
2人で揃って翼を生やすと、1人だけ腰を抜かしている人間がいた。
半分は入り口へ殺到し、もう半分は果敢にも銃で対抗しようとしている。
……ええと霊ちゃん、さりげなくまた私の腕にしがみつくのはやめて欲しい。
「それじゃあ、貴方たちはここで……私に殺されてね♪」
天使のような悪魔の笑顔とはこういう顔のことをいうのだろう。
私が椅子に座ってゆっくり眺めようとした時点で霊ちゃんは3人目の獲物に斬りかかっていた。
「はい、ざくーっと」
「ぎぃやあああああ!!」
血の海に救援隊の14人が顔を沈めるのにはそこまで時間はかからなかった。そのうち大半の死体は霊ちゃんによって膾切りにされている。
「最後の1人くらいは楽に殺してあげようかなあ……頭から体を一刀両断とか」
「ひっ、た、助け……」
最後に部屋の隅に追い詰められた男は尻餅をつき、早くも降参のジェスチャーをしている。
その態度が霊ちゃんの癇に障ったのか、あからさまに霊ちゃんは不機嫌な顔になった。
「楽に殺してあげるって言ってるんだから『ありがとうございます』でしょ?
それともそこの人みたいに手足をぶちぶちーって千切られたり、
あっちの人みたいに胸を刺されて私にニヤニヤ眺められながら逝ったりするのがいいの?
私、そういうことをされたい趣味の人ってあんまり好きじゃないんだよね」
霊ちゃんはガタガタ震えている男の眉間に軽く切っ先を当て、つうっと血を滴らせる。
「大体、この状況で自分だけ助かるわけないでしょうが。もしそう考えてたんだったら、貴方頭がお花畑ね」
そのうち男の血の気が抜けて土気色に変じ、はっきりと全身の精力が抜け落ちていっているのがわかってくる。
「あれ?どうなってるんだろこれ」
最終的にその男はミイラのように干からびた姿に変じた。
「へえ……なるほど、いくら斬っても切れ味が落ちないと思ったらそういうことだったのね」
返り血を何度も頭から被った顔で霊ちゃんは満悦そうな笑みを浮かべた。
しかし不思議なことに手に持った刀には血が一切付着していない。
魔を退ける御神刀は私の力により人間の生き血を吸う妖刀となっていた。
「この刀、本当に便利ですね。筋も骨も関係なくスパッと斬れますから爽快感が今までと段違いです」
だからそうやって嬉しそうに刀をぶんぶん振り回すのは止めて。手元が狂って私までスパッと斬られたらたまらない。
他の僕ならはっきり言えることも霊ちゃんの眩しい笑顔を見るとなぜか言い出しにくい。
「じゃあ、晴川が基地に帰らないうちに白瀬を殺しに行くわよ。場所ももうわかってるしね」
「あれ?救援隊を皆殺しにする代わりに白瀬さんは助ける約束だったような気がするのですが」
「いつ私がそんな約束したのよ。『白瀬を殺す代わりに救援隊の皆殺しはやめてもいい』とは言ったけど
『救援隊を皆殺しにしたら白瀬を見逃す』とは言ってないわ」
私は「救援を殺すのを俺が見届ければ、大喜には手を出さないんだな?」との晴川の問いに答えていない。
選択肢を用意したふりだけ見せて、結局は両方始末するつもりでいたのだ。
もし殺さないと約束していたとしても、私は晴川の信用を得る必要などないのだから約束を反故にしても何のリスクもない。
「うわ、月夜女姫様ってえげつないですね……」
「顔は綺麗なまま殺して、生首を基地の入り口に飾っておくのがいいかしら。
白瀬の身の安全を確かめようとして基地に急いだのに、それを見て絶望する晴川の顔が目に浮かぶわ!
くっくっく……あーはっはっは!!」
真っ暗な元ホワイトウイングの基地の司令室に、凶悪な現代の魔王として君臨した月夜女姫の狂声が木霊する。
右手を頭に添えて笑うその人物は、月夜女の闇に身を堕とされた天道彩という人間の成れの果てだった。
550 :
予定調和:2010/06/05(土) 20:57:44 ID:exEqkra1
これにて完結です。ご愛読ありがとうございました。
お疲れ様
あぼーんしてるから見えないけど投下してくれたことにはgjを。見ないけど
時間をいきなりとばすのは打ち切りでつかうワザだよNE
構想通りじゃなかったのかもNE
次は一話完結でお願いしますね
これはさすがのハッピーエンドwGJです。
ねぇさんがえげつなさすぎて惚れました。
それとお疲れさまでした。
最後まで読みにくさは改善されなかったな
長いのはあるが読みにくいか?
GJ、お疲れ様でした
ところでなかなか面白いと俺は思うが、なぜこんなに不評なんだ?
>>559 個人的に受け付けないと思ったのが読んでて痛々しいというか
拷問じみた行為がそこそこあって自分の趣味とは離れてるからちょっと
っていうのはあったかなーけどまぁ作品全体ではそんなに嫌いではないけどなー
最初からの最後までのまとめた感想なんだが
なんだろ 甘えかもしれないがまずもうちょっと隙間を空けて欲しい
なんといっても悪堕ちSSどうか分かりにくい最初の前置き←ここである程度が脱落
やっと堕ちかよと思ったらキャラクターの変貌振りに感情移入しにくい
まあこれは悪魔でも俺の感想だから 書ききったことにGJ
嫉妬にかられ友人と死闘を繰り広げ2人の闘いを止める為に割って入った親友を殺害し
世界各国を言われるがままに攻撃し蹂躙し、友人との再戦(最終決戦)では
最終的には好きな人が欲しい!独り占めしたい!その為なら世界全てを敵に回しても構わないと言い放つまでに至り
最後は邪悪な力に飲まれ異形変化?を遂げた
舞乙のニナ・ウォンって悪堕ち?最後は元に戻るけど完堕ち一歩手前までいくし
昔リネージュ2で知人が悪堕ち風コスのキャラ作ってたなぁ…
相手の中の人の正体知りつつも不覚にも萌えてしまったw
MMOってキャラメイクのパターンが豊富だから色々作れて良いよね
若菜姫堕ちた
堕ちたと言うより元々、黒かったのが表面化しただけってのが正しい気がする
フィリップや最近の冴子に対して以外は基本的にアレな接し方だろうし
そういやニナのラスボス形態だけはトレフィグ化されなかったな…
>>559 拷問と虐殺が受け付け難いからかな。
あとはただの快楽殺人鬼になってしまうのも感情移入を阻んでる。
悪堕ちシーンは結構良いんだけどね。
あくまでも個人的感想だけど。
そろそろ快楽堕ちのSSが読みたい所
快楽堕ちは糞
抜きゲーで済ませてろ。そこに悪堕ちを絡めるな
酷いな
ねぎらいの言葉かける人よりも注文つける乞食のほうが多いじゃん
これじゃ報われないね
かわうそです
>>550 完結お疲れ様
全編通して堕ちシーンはとても良かった
それ以外の部分がやや冗長なのと、全体的に堕ちた後のキャラが萌えないのと、きっつい残酷描写がしんどかったけど
とにかく完結まで書ききったことはたいしたもんだと思う
>>566 ニーナはツヴァイの海神の方がインパクトがデカいから仕方ない
ニナは漫画版のロープが黒騎士っぽくていいな
>>571 労いの言葉を貰うために物書いてるんじゃないだろうし
書く側も読む側も「買いた人を労いましょう」というのも日本人的美徳としてはどうかと。
批判も受けて書くのが嫌になっても、それでも僅かの励ましをバネにして書けるのが
物書きの真髄じゃねえの?
物書きの真髄とか抜かすならてめぇ書けよ
>>564-565 W視聴切ったんだが、洗脳とか催眠じゃなくて自発的に堕ちただけだよな?
前者なら視聴再開するけど
>>575 プロならそうだろうけどアマチュアにそれ言うのはどうなんだ
>>575 あきれてものがいえません。。。。
SS職人がいなくなったのもわかりますね。。。。
しかしまー、両極端でしか物を考えられない連中が増えたな。
クックック、ジワジワと洗脳電波が聞いてきているようだな
>>581 確かに「善悪はあいまいで紙一重・中道や多面的な考えを…」は悪堕ちネタの最大の敵でもあるし?
584 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 23:07:16 ID:b6MKirG4
大口叩いた
>>575のSSはまだ?それとも叩かれるのが怖くて書けないとか?
585 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 23:25:44 ID:tGdBKEML
>>575 他人にオナニー見られて褒められると
いっぱい濡れちゃうけど
かく方もおなじじゃない?
まあ数があってこそ光るものもあらわれるんだろうけどさ
見る方の身になってみると膨大な数のSS全部読み切れないからジャンル別にランク付けてくれるサイトとかほしいねぇ
エロゲー批評みたいなー
銅像の立てられた評論家はいないって誰の名言だっけ
>>586 個々人の微妙な性癖に左右されるんだからランク付けなんて無意味だし不必要だよ
読み切れないほど有ると思っていられる内が華
意外とすぐに全て読み切って、新たな餌を求めてさ迷うことになる
>>586 園芸戦隊の人のおかげで探すのに苦労しなくなったもんな
こういうゆとり発言が出てくるのも致し方ないか
園芸戦隊の人には感謝感謝だが悪落ち的に感謝の気持は踏みにじらないといけない気がしてきた。
さて、罵る事にするか。
だからおまいらが堕ちても誰得なんだってばw
>>550 長編完結お疲れ様
何人か書いているけど、堕ちシチュは良かった
けど、性的凌辱描写が使いづらい設定上仕方ないとはいえ
個人的には、虐待・拷問描写が受け付けなくて残念
あと、敵の人間であるうちはまだしも、滅亡に瀕した黒の一族だからこそ
仲間になったら大事にしてほしかった
それと男はまだしも、女は殺さずに仲間にするほうが好きなので
モブとはいえ心臓を抜かれちゃった女の子とかは一文でもいいから
殺さずに堕としてほしかったな
悪の組織に存在する捕らえた正義のヒロインを収容する監獄みたいな施設
表向きは300階の巨大ビルな一流の大企業
その実態は地下50階に広がる地底監獄で捕らえたヒロインに悪の教育(洗脳や調教)を施す施設で
階層が下に下がれば下がる程。女神などの強大な力の戦士が収容され
階層が上がる程にヒロインのレア度やランク・強さが下がっていきく(地下一階にヒロインなりたての一般人など)
今日も悪堕ちヒロインを世に排出する為に頑張ってます。なんて変な施設を妄想した
>596
ゲーム化はMAIKAですか?ww
やっぱ催眠術2は無印も裏もいいわ
最高だな
>>596 主人公がヒロイン調教に成功すると出世して
どんどん地下階層へ潜って行くとかな。
悪堕ちさせたヒロインを秘書や部下にする選択肢とか欲しいな。
>>595 完全に同意見。
自分とおんなじ感想を持ってる人間はそれなりにいるみたいだな。
>>596 何部作になるんだw
>>550 つまらないね
人に見てほしいのなら次はもっとマシなの投稿しろよ
連鎖堕ちも嫌いじゃないんだけど
悪堕ちするならメンバーが4、5人いてほしいってよく思う。3人だと1人が悪堕ちするともう正義側が絶対負けるって感じがするからなあ。
W触区好きだけど双子の片方やられたらもう連鎖確定だしな
メンバーっていうか1クラスとかのがいいんじゃね?
でも三人くらいの方がそれぞれのキャラも立つし、ハーレムにしてもゴチャゴチャしないし、間延びせず完結出来る気がする
筆力に自信があって大長編にする気なら沢山いても良いけど
ようするにねぎまやら絶望やらバトロワやら幻想水滸伝やクロノクロスみたいに多くてもキャラさえ立ってればいいんだな
ごめん大勢でるものでキャラ立ってるのコレしか思いつかなかったまじごめん
今週発売のエロゲ買うの?
俺も多い方がいいな
まぁキャラを立たせなくても(もちろん立っていた方がいいが)
5人いてブルーとかブラックは男キャラでモブ的な扱い、っていうのもありじゃね
JBみたいに
>>606 意気込んで長編書き出したものの途中で筆者の仕事が忙しくなったり他の物に目移りしたりで
モチベーション下がってメインヒロインに手を付けることなく中断したWEB小説や同人誌をいくつも見てきたからな…
読者としては生殺しの目に会いたくないので作者の手の届く範囲でお願いしたいところ
そだなー。寄生スレだが五行戦隊の人は今なにやってるんだろうか。
613 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 21:59:37 ID:TGqlbPZx
確かに5人戦隊、全員堕とすモチベーションは厳しい
自分のHPでもない、金が貰えるわけでもない、
おちんちんに漲るエネルギーだけで掲示板に投下するに 5人は多すぎる
・・・抜かずに5発出来るヤツなら別だが
オレは どちらかというとゴルゴ13
一発の弾で昇天出来るスイーパーだ。2発目の発射などありえないと ゴルゴ先生も言ってる。
そんなオレに残された題材は
キューティーハニーとか宇宙刑事みたいな1人のモノしかない
厳しすぎる
だが一人モノだと連鎖堕ちシチュが作れない
やはり三人くらいが一番かな
一人目は最初から堕ちててもいいや
エロゲだと3人が王道やね
連鎖堕ちでも1-2-3、1-3-2、2-1-3、2-3-1、3-1-2、3-2-1の6パターンでいいし
お前らは肝心なことを忘れている。
応援そこそこにクレクレばかりじゃ
作者のモチベーションは落ちる一方。
>>550一気読みしたら2時間かかった…
悪堕ちのシチュは良いと思うがやっぱ序盤がグダグダな感じがした
グロや拷問もいらんし戦隊の4人全員落とす必要もなかった気がする
堕としておいてゴミ扱いとかひどすぎる
12人落ちが一番いいよ
多くのパターン試せるから一人ぐらいは各人に受けるパターンが出てきていい作品と思われる
今まで見た中で自分にとってトップ5に入るSSってどんなのがある?
>>619 ジュエルエンジェルの悲劇…12人のメンバー中5人目まで堕とされて6人目に魔手が迫り
仲間が洗脳されている事に残りのメンバーが気がついて折り返し点に入ったとこで中断
ジュエルエンジェル
ドールメーカー
ぐらいかねぇ
2が一向に出ないルーカシア
ステラ・マリが堕ちるのをずっと待ってる
あの人はちょっと毛色が違うというか堕ちるってのとはなんか違う気がするw
上辺だけならかなり変貌してみえるんだろうけどさ
>>624 俺も、いつか続きが読めることを信じてる
>>613 なにもヒロインだけが登場人物だけではないだろう
脇役からの連鎖
ヒロインから脇役への連鎖でもいいんじゃないか?
脇役だったらその1話限定のキャラだったらそんなキャラ付け必要ないし最悪通りすがりでもいい
>>624 あれはメタ的なキャラだからなぁw
あんなにメタキャラにしなきゃスラリと洗脳されて終わったんだろうけど
あれで続きを書くのはきついでしょう
洗脳は洗脳でも、暗示か何かを深層心理に仕込まれ
ある一定の条件やキーワードが揃うとトランス状態となり、こちらの言いなりになるってパターンが好き
背後から仲間を撃ち敵を本部に手引きし壊滅させる手助けをしたり
守るべき皇女や巫女を連れ出し引き渡したり
色々なシチュに使えるし
ここまで乞食のオナニー
こんなことがオナニーになるならどんどんやっていいよ
>>629みたいなのは悪堕ちじゃないだろ。そりゃMC
MCと悪堕ちネタが共存しないと言うのは君の狭い定義の中だけにしといてくれ
設定やキャラの位置づけ次第でどうとでもなるだろ
スレタイに沿った内容なんだから人の嗜好にいちいちケチつけるの良くない
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ルーカシアってどこにあるの?
検索したけどない・・・
ファミレス戦士プリンって、アニメも実写も悪コスあるんだなぁ。
アニメのほうは悪堕ちかって言われると微妙だけど・・・。
>>636 あれは確かスレに投下されただけだし、画像データだったから残ってないんじゃないか
悪堕ちした後のキャラの性格で。
高飛車でオ〜ホッホッとか高笑いをしてトンチンカンな発言をする、お馬鹿キャラになれば意外と長く悪側に居てくれそうなイメージがあるのは何故だろ?
シリアスで生真面目なタイプだと、ちょっとしたアレから精神的な乱れが発生して正義の味方に付け込まれるから洗脳を解かれやすいし
640 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 22:42:10 ID:S50DL3Dl
>>639 おバカキャラは深く考えないから漬け込むスキがない
真面目キャラは深く考えるから漬け込むスキがある
堕ちる前も後も同じ気がする
高飛車なキャラが、堕ちて猫のように従順なのはありなんじゃないか
ピクシィミサくらい思いつかん。
あとは悪キャラじゃないけど、まじかるカナンの親友キャラとか。
元の人格を乗っ取ろうとしたから
ある意味、悪キャラかもだけど。
生真面目で実直なエリート家族出身のヒロインが洗脳されたら
おバカキャラに変わり果てるって下手な陵辱や調教よりも怖いよね
何かのネジが外れたり今まで我慢してた反動で表面化とすれば辻褄があうが。洗脳した敵もクイブレのセトラみたいな話があう類友で
お馬鹿キャラにはお馬鹿キャラの
知性派キャラには知性派キャラの良さがあると思うけど
知性派→お馬鹿には萌えないなあ
悪に堕ちた途端、おつむが劣化ってどうなんだろう…
堕とした意味がなくなるというか
(怖いという意味では確かに怖いけど)
逆に、お馬鹿な弄られキャラ(キレンジャーやゴーグルイエローみたいな立ち位置)が
内心では自分の損な役回りにコンプレックスを抱いていたところに
悪の力で知性と沈着冷静さを身に着けて
今まで自分をからかってきた仲間に復讐…
とかは萌える
馬鹿になるのと下品になるのは個人的に勘弁して欲しい。
明日発売予定のプリンセス・ハンティングはこのスレ的には外れ。
シーン回想は8。
差分はあるにせよ、悪堕ちメインとはほど遠い惨状。
魔受胎2に期待。
魔受胎2ってそんなに期待できるの?
見たところ悪堕ちっていうより淫乱化って感じしかしないんだが・・
体に何か埋め込まれてるCGは良さげだったが、
悪堕ちと淫乱化はベクトルがかなり違うように思うんだよな
前者は明らかに人格が変わってるが、後者は性欲が強化されてるだけに見える
キディガーランドのク・フィーユは
クール系→よく言えば無邪気、悪く言えばお馬鹿だったなぁ。
アニメ感想系のblogとか探してみると
「痛々しくて見てられない」的な感想があって笑った記憶が。
>>646 体験版やってみた限り、主人公の妹が妖魔化して主人公犯してる。
主人公は自分を犯した妖魔の正体に気づいてないんで、
それがバレた時の本編に期待。
あと、主人公の妹が変化した白い妖魔が巫女さんとか色々おそってるっぽいので、
そっち方面にも期待できそう。
魔受胎2が期待されてる理由の1つは前作のせいだと思う
前作が結構しっかりした悪堕ちだったからな
その代わり絵柄が受け付けないって人もいただろうから、今回の入りやすい絵柄になったのはでかいんじゃないか
>>643-644 同人でいやエターナル城が丁度その属性だな
俺はあれ面白い試みとは思ってたけど、結局受けつけなかったわw
体験版やってみた。それと前作色々調べてみた。
このシリーズ、淫乱化を要素に取ってはいるが本質は安定感のある悪堕ちだな‥。
まさにこのスレからすると恐らく王道と言っていい作品だった。
>>650 絵、前作より一回り上手くなってるね。
密着感のあるスーツといい、スカートのひだといい、立ち絵かなり良かった。
>>648 すまんあの白いグリゴリって主人公の妹、真梨花で合ってるの?
展開的にそうだと美味しいことは美味しいんだけど。
声は似てる気がしたが胸はでかすぎるし別人・・?
いずれにせよ、異形化過程のCGがしっかりあればかなりやばそうだ。
異形化後の姿だけじゃ抜けないけども。。
>>652 このスレくらい最初から最後までちゃんと読もうよ・・・
ましてや近くなんだし>>519-
魔受胎1はきっちり悪堕ちしてたから期待
別に悪者にはなってないけどトゥルーっぽいのも好きだった、異形化はしてるし
淫乱化はサブヒロインの一部だけって印象
魔受胎2コンプ。
正直このスレ的には微妙。
確かに陰謀はあるしそちらに与するルート多いし、
主人公の価値観も外見も変わるががががが……
悪が相対化されてるというか、完璧な善も完璧な悪もいない世界だから、
悪堕ちらしい悪堕ちではないような気がする。
なんでこんな中途半端な設定にしたんだろうなあ。
ぶっちゃけ、誰得なシナリオのような気がする。
駄目なんだよ、悪に緊急避難的な言い訳はいらんのだ。
あ、でも前作の主人公は悪堕ちルートが正史なのね。
>駄目なんだよ、悪に緊急避難的な言い訳はいらんのだ。
至言だな
中二ストーリーか
ぶっちゃけマジで買おうか迷ってるから
もっと情報plz
661 :
ネタバレ:2010/06/11(金) 16:04:47 ID:kt2XG1Mt
>>660 んじゃネタバレありで解説するんで、
見たくない人は名前欄でNGよろしく。
他、質問があれば答えるよ。
個人的に駄目だった点
・駄目な点その一
主人公と妹が妖魔化するのは、延命のためである。
妹はあくまでも姉のためにやっている。
(悪なのか、コレ?)
・駄目な点その二
黒幕の動機は復讐であって別に妖魔のためとかではない。
復讐もされるだけの理由がある。
(やはり悪なのかちょっと疑問)
・駄目な点その三
巫女さんが洗脳で悪堕ちしても復讐のために元に戻される。
(自分のしたことを自覚させるため)
・主人公が一番悪辣になるルートだと、
堕とされた女性陣は主人公の分身的な存在になる。
(誰が得するんだこの設定)
・良かった点
主人公が人外の存在に変わってく心理描写とか、
家族と恋人の間で揺れる心理描写とかは丁寧。
>>堕とされた女性陣は主人公の分身的な存在になる。
闇の声と同じシステム?
663 :
ネタバレ:2010/06/11(金) 16:15:59 ID:kt2XG1Mt
>>662 タネ植えて感覚と思考の共有による自分の分身と作中で言ってた。
あと、エンディング7つのうち、
自由意志で黒幕側/自分がトップになる がそれぞれ1
洗脳されて黒幕サイドの道具になる 3
自由意志で反黒幕側に立つ 2
あの世界観で洗脳ENDでもOKという人は行けると思う。
どれもエンディング直前で敗北→洗脳エンドだった。
ED見る限りよさそうに見えるから買うかな
>堕とされた女性陣は主人公の分身的な存在になる。
>(誰が得するんだこの設定)
1からしてこうだった、俺が得するよ使役してるのいいじゃん
>>664 まあ、やってみて同じ感想かどうか教えてくれ。
なんかマジで迷うな…
悪コスはあるの?
洗脳endってことは悪堕ちendと考えてもいい?
667 :
ネタバレ:2010/06/11(金) 17:12:48 ID:kt2XG1Mt
>>666 悪コスというより異形化だな。
洗脳end=悪堕ちエンドと言えると言えば言える。
組織の道具でその組織自体は悪の組織かと言えば割と微妙だが
悪の組織だろう、くらいかね。
ただ、最後まで揺れてて最後に対立を決意→敗北→洗脳で、
洗脳過程とかその後とかはあんまりシーンがない。
過程がないだと…
もしやテトラスターみたいな感じ?
魔受胎2、レビュー見ずに買ってきてしまった俺が通りますよ
まぁ、微妙。まず、妹のあの白妖魔みたいな感じに姉もなる。1よりも来ない。エンディングでだけまともな妖魔姿がある(全編これでやれよ
なんていうか、悪堕ちにおける悪は絶対悪じゃないいけないだろどう考えても。上にも描いてあるが、悪に事情があるとか誰得
後、個人的に凄い楽しみにしてた、妹の胸元に何か埋め込むシーンも全然思ってたのと違った。
このスレ的にはスルー推奨。1が楽しめた人は楽しめるかもな。
洗脳じゃないけど仮面ライダーすら、きっちり異形化はしてるのにね
ギルスとかオルフェノクとか
671 :
ネタバレ:2010/06/11(金) 20:06:21 ID:kt2XG1Mt
>>668 敗北したシーンでエンドロール、その後に洗脳された状態でエンディング。
>>669 ご愁傷様。
ホント、悪堕ちの魅力を全く理解してないよね。
絶対悪に屈するから魅力的なのに。
分身化された隊長や友人、巫女さんにも異形CGないし。
ぶっちゃけ、人体実験で寿命削られてこき使われてます、
延命のためには非人道的な治療が必要で、
副作用で肉体的・精神的に反社会的になります、
ってのは悪堕ちとは呼ばないと思う。
主人公の葛藤も家族vs恋人で最後まで揺れてるだけだし。
一回見直したが、もう多分やらないな。
発売日 割ってネタバレ こきおろし
悪やな
悪に魂売ってるぜ
>>672 生憎と、原画集目当てに買ったよ。
むしろちゃんと警告してる分、正義の味方だぜ?w
正義の味方なら購入レシートのうpくらいするもんだぜ
言い逃れするところが悪やな
ブラボー
闇の声の続編作れや
ワンパターンでいいからもっと小夜子様に狂わされたいんじゃ!
悪に屈する洗脳と言えばクリムゾンクイーンはここのスレ的には、どうなんだろ?
単なる淫乱化と言われれば、そこまでだけど
このスレで割れ騒ぎが出るとは思わなかった
GJ
まだ流れてないよ安心しろ
なぜ「流れていないこと」が分かるのかねえ
本物が釣れると面白
山田AGっぽいwww
ID:mM5DuAlSが真性のカスだってことはわかったよ
>>ID:mM5DuAlS Be:
こいつは悪じゃない。
自分を善人だと思いこんでるクズだ
まさかここまで真面目な反応する奴がいるとは
荒らしが居着くわけだな
ID:kt2XG1Mtは買うか迷ってる人のためにわざわざいろいろ書いてくれたから、
評価されるべき。
そのゲームとは別に、「悪側になんらかの事情があって同情できる」というのはやってほしくないな
そこは素直に絶対悪がきてほしい
まあ魔受胎は別に悪堕ち住民をターゲットにしてるわけじゃないからな
複数の属性持ちから見れば
闇の声は TS(女性化)、洗脳、悪落ち、触手 メイド レイプ 大好きな属性が詰め込まれた10年に一度の傑作。
魔物化、異種姦、妊娠、TS(入替)、卵出産 が入れば100年に一度の傑作になったかもしれない…
すげえな
割れ厨にカス扱いされたわ
腐りきってるカスって実在するんだなあ
割ると心も腐るってきいたけど本当だな
通販待ちの俺としては盛大にネタばれされてなんだかな・・・
発売日当日の昼間にとか本気で自重してほしい
ネタバレって名前欄に書いてくれてる最初の人はまだしも
安価なしでいろいろ聞いてる人とか一番自重してほしい
>>689 このスレで元々話題になってたんだから
ネタバレ見たくないならおまえが自重しろよw
>>687 今見るとテキストは拙いんだけど、1、2はよかったなぁ。
3はかなり手抜きだったし、異聞録はちょっと路線が違う。
原点に帰ったZEROはシチュが足りなく感じた。
2くらい変化の種類が豊富な感じのをまた出して欲しいね。
しかしcycは闇の声忘れてるんじゃなかろうか・・・。
アホかおまえら
なにスレ違いの話をえんえんとしたあげく開き直ってるんだよ
しかも匂わせるとかしないでもろにネタバレするとか厨房すぎる
>>688 割れ厨もカスだがおまえもカス
せめて謝れ
>>691 異聞録は高めの釣り球だったわ。
1がよかっただけに。
ネタバレ嫌ならネットはするなサイトは見るな。は
暗黙の了解であり絶対なルールでもあるんだよね。専用のネタバレスレがあるなら別問題かつ
ネタバレ禁止をスレのルールに入れてるなら騒ぐのは分かるけど
スレルールで禁止にもしてない分際で叩く方も頭がイカレてるし
かと言って発売初日?にネタバレする方も頭がおかしい
つまりは両者が無能で低脳のクズで負け犬で確定。騒ぎ立てる間は反論の余地は無いよ
この手のスレで「そういう要素があるかどうか」って質問は無いほうがおかしいし
ネタばれなしでそれに答えられるかと言えば、ねぇ。
どうなるかは容易に想像つくわな。
>>691 エリア支配型としてはマイブラが後継になるのかね
>>691 1の萌(派手)が単なる淫乱化ともどこか違って非常にツボだった俺は
ZEROでの「派手」のアホの子みたいな格好に泣いた
スレが伸びてると思ったらワクワクしたらこれかよ・・・・・
もうカンベンしてくれ・・・・・
住民が悪堕ちして誰得なんだよ・・・・
>>699 私にとっては得です。スレが荒れれば荒れる程、心が病んだ良い素材が手に入りますので
と悪の組織風に答えてみる
割れどうこうがでたのはアイルだからある意味しょうがないとも思う
>>700 マジで病んでるやついるんじゃねえか
SSでも荒れてエロゲでも荒れてよ
荒れない話題を探すほうが難しいくらいじゃない
>>698 萌はよかったなぁ
変身願望を利用してあぁいう落とし方するっていうのは今までになかったんじゃないか
>>702 今までの流れ見ていないと思ってたのか
既に二、三人は連鎖堕ちしてるぜ
そもそもエロパロ板であってエロゲ板ではないわけで
まあ、魔受胎2は興味ある人も多かったろうし
情報提供はありがたいこと
でも割れかそうじゃないかとか発売日のネタバレの是非とかは
板的にどうでもいい話
そもそもエロパロ板、という話をすると以下の通りなんだよねぇ
エロパロ【この板の趣旨】
一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
エロゲは実は板違いという罠
708 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 04:49:28 ID:urIU/dZa
まぁ、妄想発生源としてとらえれば、話をするだけなら問題ないでしょ
攻略だとかになれば、板違いかもしれんけどさ
おまえらワルだから、禁止されるとしたくなっちゃうんだろな。
エロゲの話とか、SS投稿とか、ネタバレとか。
正義のヒロインもやりたいんだろな、ワルい事。
助けてあげたのに、DQNとかが「助けにくんのおせーよ!」だの
抱えあげて助けられた際に空気を読まず、正義のヒロインの胸をどさくさに揉むとか
「んだよ?正義味方が一般人を殴るんかよぉ?」とか言ったり
「オマエラがここで闘ったせいで迷惑なんだよ!他でやれよ!この辺りから出ていけ!」とか
助けた子供を母親の元に返そうとしたら、母親が
まるで我が子を危険人物から遠ざける様に抱きしめ、正義のヒロインからダッシュで逃げるとか
そんな奴らを守ってる正義のヒロイン達は、ワルい事…したいハズだな。
お前が守ってやる価値なんてあるのか?守る意味なんてあるのか?
あいつらは出ていけと言っているじゃないか?
日本に武力など要らないと、争いをする者など要らないと、言っているじゃないか。
彼等は無防備都市宣言をした。
もう、正義のヒロインは必要では無いのだよ。
必要無い存在は正義かね?
悪は、悪意は、そんな事は関係無いがね。
>>709 ここはエロパロ板なのにSSを禁止するっておかしくないか?
板の趣旨に従えばこのスレはSSをメインにすべきで
むしろ反SS的な人間こそ禁止、追い出されるべきなんだが
期待の新作が微妙そうだったせいか皆荒んでいるな
712 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 08:11:35 ID:V7eQvJRT
悪の秘密組織が
世界征服と正義のヒロインを倒す為『だけ』の怪人を毎週送り込む
世界征服の第一歩は まず幼稚園バスのバスジャックから始まる。
なぜか採石場とか、廃工場とか人気のない場所に移動して
怪人が幼気な子供にいたずらしようとする瞬間、
高らかに笑うヒロインに
「誰だ?!ど どこにいる!」
ってお約束の台詞を言って欲しい
んで 改造ペニスを見せながら襲いかかって欲しい
例えば零下200Cの精液を発射する冷凍怪人とか
アレが長さ100mに伸びる長竿怪人とか
スムーズな挿入に油断すると、中でアレの傘が開いて、精子をばらまく キノコ怪人とか
アイデアはいくらでもあるはずだ
個人的に本命以外は痴女化・淫乱化で堕ちるので構わないから
1人でもきっちり描写して悪堕ちさせれば、それで満足なんだよね。
登場キャラ全員に完璧を求めるのも、どうかと思うし。スタッフや作品をボロクソに叩いて
じゃあお前なら完璧な作品を作れるのか?って言えば、そうでもないし
魔受胎2フルコンプ!
なんか上のほうで酷評されてたけどそんな酷くないと思う
このスレ住人ってなんでこんなに高望みすんだろ
悪堕ち異形化で複数ルート作ってくれる作品なんてほとんど無いのに…
>>714 >悪堕ち異形化で複数ルート作ってくれる作品なんてほとんど無いのに…
これだけで満足できるならそりゃ酷い出来じゃない罠w
望みが高い低いじゃなくて求めてるものが違うんだろうな
>悪堕ち異形化
原型留めてないんだもの
ギャップとかそういうレベルじゃないよあれ
>>717 そうなんだよな。俺も体験版で抜こうと思ったが
異形化後の姿が原型とどめてなくて無理だった。
ちなみにMC画像掲示板にあった
ナオのGIFアニメではいけたんだけどね。
だから多分今作が良かった人は
悪堕ちというより異形化が良かったんじゃ。
悪堕ちと異形化をミックスするのはいいがバランスが・・。
その点前作はそのバランスが適切だったから良かったんだと思う。
魔受胎2コンプした
今作は良作ではあるけど1には及ばない感じだな
洗脳シーンにしても1の洗脳装置からの家族惨殺ほどのインパクトがない
母娘の情のようなものを入れた割に堕ち展開に活用出来てないのも残念なところ
それと異形化については
>>718の意見に賛成
あまりに原型がなさ過ぎるせいで別のキャラに思えて・・・・
>>712 > アレが長さ100mに伸びる長竿怪人とか
13kmや!
それはともかく、幼稚園バスジャックはギャグみたいだが実は有効な手段。
幼稚園バスジャックの開祖(?)のショッカーは全人類奴隷化とか目指してたから、まだモラルや道徳、教育が成熟してない子供を誘拐し、奴隷として洗脳教育するのは凄く真っ当な手段。
幼稚園児の悪墜ち……有りだな。
バスジャック犯を蹴散らし活躍し幼稚園児を救うが
幼稚園児に攻撃され幼稚園児とは思えない怪力で首を絞められるヒロイン。
仲間も反撃できず幼稚園児に群がられ
どす黒い気配と「かかったな○○!」と言う地の底から響く声
正体は幼稚園バスそのものが怪人で、バスジャックは陽動で知らず知らずに怪人の体内に誘い込まれ邪気に当てられ眷族と化した園児に襲われ気を失ったヒロインや仲間たちは
そのまま前線基地に拉致され
ご都合主義展開なら大逆転で「大首領に栄光あれ!!」と怪人が自爆し前線基地が崩壊
バスそのものが怪人というのはちょっとという気もしますが、
バスそのものが洗脳装置というなら充分ありですね。
そのネタどっかで使ってみたいところです。
仮面ライダーBLACKで、ヒロインが操られて幼稚園バスジャックさせられてたな
ただの悪事ならともかく、よりによって幼稚園バスジャックってのが妙に笑える
異形化で原型留めてないってどの程度なの?
画像がないからわからん
>>724 それこそ仮面ライダーですよ
異形化というより変身って言ったほうが近い
異形化好きの人は悪コスの延長上に異形化をみているのだろうか?
>>726 おれは特にそうは思ってないな。
悪コスは悪コスで素敵だし、異形化は異形化で好きだよ。
精神的肉体的に立ち位置ががらっと変わってしまうのが好き。
守ろうとしていた人を殺そうとしたり、憎んでいた悪を崇拝するようになったりとかね。
いきなり原型から異形に変身とかではなく、徐々に肉体が変遷していく過程を丁寧に描いてるなら、最終的に原型留めて無くてもいける
>>724 げっちゅ屋で見れるデモ見てみな
その中の一瞬出てくる白いのが妹変化後
心そのものが変えられるのが好きなので異形化はちょっとな
肌が白くなったりちょこっと変質するくらいならアリだけど
>>726 >>728 まさにこの二人の意見を総合した感じが理想だと思う。
悪コスの延長線上にある異形化は、過程が大事ってことだな。
体験版やった限り、過程すっ飛ばして全くの別キャラが出てきたように思った。
あそこまで変わってても、過程がある程度あればいけると思うんだけどね。
体がメキメキ変化する音があったから、期待してたんだけども。
・異形のみ=このスレの範囲外
・悪堕ち×異形=最高
ただこの図式があるから、
ちゃんと過程を描写してくれてたら神ゲに化けかねなかった。
要は魔受胎1みたいな変身後の姿だったらよかったとそういいたいんだろ?
いいからお前ら、難癖つける暇があったら自分で書けよ
ヒロインの洗脳シーンなんかはありますか?
元洗脳SS書きだけど、もう2chはダメと認識してる。
NTR,MCは、どこのスレでも荒らされてしまう。
同一人物らしいが。
そういえばカニスキーの新作はどうだったんだ?
話題にもならないということはだめだったの?
どっちかというとイカスキー
>>736 エロシーン回想8枠というだけで察して下さい。
つか、マニュアルだと9枠なのに実際には8ってもうね。
ヒロインの妹が入院してる病院が悪の組織が管轄運営してる病院で
入院してる妹にも目覚めてないだけで資質や力があり、何とか我が物に出来ないか?と考えた大首領が
ヒロインの妹が憧れてる人物が担当医にして組織の大幹部と知るや、その想いを利用し
点滴に薬を混ぜジワジワと薬漬けにし洗脳を施し
最後には大幹部と共に変わり果てた姿を披露し
「いつも私のせいのして、自分は苦労してるんですぅ。大変なんですぅ。って周りにアピールしてるテメェの事が前々からウザくて大嫌いだったんだよ!保護者すんなよウジ虫が!!」
とか堕ちるって言うか凶悪化するのも好き。大抵は嫉妬や妬みのヤンデレが担当するシチュだけど
なんかやることがセコい大首領だなw
でも、このシチュいいね
でも、ヒーローやヒロインの知人を標的にするのはいつでも有効。
殺害だとナックル星人とかシルバーブルーメとか、洗脳等だとメフィラス星人とかメビウスメフィラスとか。
悪人から見れば正義は悪だから
悔い改めて正義の道を選んだ者も、ある意味で悪堕ちになる
例えば女戦士を洗脳したまでは良いが、その女戦士にクーデターを起こされ「アナタ達の時代は終わりました」と信頼できる側近の女幹部共々、組織を追われ
その後に焼き肉屋でアルバイトをして、そこの女店主と良い感じになったり
ヒロインと遭遇して凹られたりと
波乱万丈の末に改心(悪堕ち)しヒロインに加勢
終戦後は焼き肉屋の女店主と結婚したり
746 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 12:30:36 ID:iInLB531
>>744 そのシナリオを読めば
誰でも
番組のスポンサーが焼き肉屋だと看破するであろう
>>455でゼノブレイドの情報上がってるけど
購入者居たらヒロインどうなってるか聞かせてくれ
KTCアトミック文庫の、借金お嬢クリス3、表紙がクリス悪コス
>>748 よさげだね
これの2巻で悪堕ちっぽくなったりするみたいだし
メルマガ以外で表紙でたのか
ここまで業者の宣伝ですね
わかります
業者の宣伝かどうかはどうでもいい
重要なのは悪堕ちとしての価値があるかどうかだ
表紙がみつからん
>>753 メルマガには先行で出てるがたぶん紹介ページまだだし他では見れないと思うよ
>740
そのゲームは面白いかもしれん。普段は一般人にばれないように ちゃんと病院経営しなくちゃいけないとか。
Badendの中には 「保険の水増し請求がバレてタイホ」 「患者にワイセツ行為をしていたことがバレてタイホ」 が、あったりしてww
どうせ単に金のためになりふりかまわなくなったとかそんな話じゃねーの
>>753 スレチだがふたばの悪堕ちスレでうPされてた
俺読んだことないんだがどうなんだろ?
>>757 >ふたばの悪堕ちスレ
ここでその単語出しちゃいかん
荒らしが向こうにまで行ったらどうするんだ
堕ちるの大好き筑摩十幸なのでイケるとは思う
というか二巻の時点で結構良かった
もっとkwsk
一口に堕ちると言っても誰かに洗脳されて堕ちるのか
自発的に堕ちるのかでは随分違う
2巻は堕ち好きには堪らんかったなー
3巻の悪女クリスの活躍も楽しみだから購入確定
ただ3巻は二次元ENDの可能性が高いのが心配だ
借金お嬢クリスはpdf版がそろったら買いたいんだよなー
やっとこの前1巻がpdfで出たところだからまだまだ先だろうけど・・・
ネタを振っていおいて具体的な内容は伏せる、買って確かめろ、と
業者はわかりやすいな
>>760 敵の親玉に洗脳されてしまったライバルヒロインに敗北して心臓を奪われ、
代わりに淫欲を自由にコントロールされてしまう淫魔の心臓を埋め込まれる
武装精霊というパートナーとの契約で変身する事ができるのだが、魔力の源泉たる心臓を失い無力化
何も抵抗できない状態で淫欲をコントロールされて責められてしまい、敵の親玉に対して恋愛感情を擬似的に感じるようになる
パートナーは無力なショタにされてライバルヒロインのミルクペットになり、
子宮に絶頂を禁じる鍵をかけられて化け物達に輪姦されていたヒロインは遂にパートナーの見守る中屈服して敵の親玉に愛の告白
終いには花嫁宣言までして堕ち切る
一方で味方の黒幕がライバルヒロイン諸共廃棄宣告して代わりの変身ヒロインとしてヒロインの親友に目を付ける…
というラスト
正義のヒロイン当時は家賃1万の、おんぼろアパート暮らしで副業の内職で夜なべは当たり前
悪堕ち後。家賃が数百万の都心の超高級マンションでシャワー浴びた後にバスタオルを身体に巻いてワイン片手にくつろげ悠々自適な生活
何か正義の味方の方に敗北感が
ところで魔受胎2の評価あんま良くないみたいだけど、1自体さほどでもなかったんじゃないか?
悪堕ち的には主人公より敵の女の方が良かったくらいだしさ(心理描写こそあったが、主人公は良くも悪くも自我が確立していた)
期待し過ぎだったんじゃないか、と。
普通だと思うがダルマはやめてくれよと思ったな
次はジャスティスブレイド3ですね
早くて年末遅くて来春かな
>>766 ここのクレーマーじみたのを満足させるのは
余程のことがない限り不可能と言う事が良く分かる
魔受胎2やってないが変わったあとの姿にも問題があるんじゃない?
1もやったことないがCG見た限りだと結構よかったような
と言うか、正義側の視点で「敵に堕ちる」のが好きなのか
悪の視点で「堕とす」のが好きなのか、でも本来趣味が真反対だし
常にここって呉越同舟状態なわけで、そういう意味でも住民ほぼ全体が満足ってのは不可能だろうな
真反対だからこそ逆にどっちもおいしいですってやつもいるしなぁ
無理矢理ジャンル分けできるようなとこでもないし
悪に堕ちて残虐性を備えたまま
愛しい相手の前ではデレてしまう
その相手は悪の組織の仲間でもヒーロー側でも可なのだが
そんなツンデレならぬ悪デレが好きな奴が
俺の他に1人か2人いてもいい気がする
舞の字さんのとこで恋人が豹柄タイツを身に着けて悪の怪人になっちゃう話があったけど
ああいうの
愛に目覚めた悪の戦士か
たとえば愛しい人のために金稼いできたり
マンションを借りてきたりするんだけど
男はその悪行をしらないままに利用してしまってるとか
ニュースで女が関わってる強盗とか不祥事なんかの事件がながれてるのに
お茶でもすすりながら「大変な世の中だよな-」「そうですねぇ」とのほほんと会話してるんだろーな
想像したら茶吹いたw
>>775 そういうのもアリだし
恋人側がヒーローまたは一般人だけど彼女の悪行を知っていて
でも彼女の愛情も本物だとわかってるから葛藤するなんてのも素敵
サキュクエのヒロインなんてそんな感じじゃないか
男が恋人が黒幕だと知らずに
「君にもしものことがあったときはボクが必ず助け出してみせる」とか
「例え腕を折られようと君を守り抜いてみせる」みたいな臭いセリフを言っちゃうような奴だったら
女の方はなんだかとっても微笑ましくて笑ってしまいそーだなw
そもそも出会ったきっかけも
女が事件に巻き込まれた一般人のふりをして下っ端に襲わさせてたところにやってきた奴で
力もないのに立ち向かう姿に惚れたとかなんとかだったりして
彼氏をボコっていた戦闘員は後で女幹部にこっぴどくお仕置きをされて、口元の血を拭いながら復讐を決意。
女幹部の弱点やら情報を正義の味方に横流し。
おかげで敗北した女幹部は大衆の眼前で公開お仕置き。
たまたまそこにいた彼氏に助けを求めるも、正体を知らない彼氏に普段の穏健さの欠片もない醜い表情で罵られて絶望。
九死に一生を得てなんとか助かるものの、人の愛に絶望をした女幹部は今度こそ本当の悪魔と化すんだな
悪堕ち的にはそれが正しいけど
そこは彼氏に愛の力で彼女の正体に気づいてもらって
彼女を救出→彼女に酷いことした正義の味方への復讐に彼氏も協力みたいな
男の悪堕ちなんて誰得なんてツッコミは無し
ぶっちゃけそんな捻りを加えれば加えるほど実用性から削がれていくw
捻りもある程度のアクセントとして考えればおk
と言うか、
>>774みたいなのは、割とベタなシチュエーションだと思うんだがな
例えばたっちーのゲームは思いっきりそういう女ばかりだろう
元着てた服より露出度が下がる悪コスとか、そこまで捻れば流石に誰得なんだろうが…
愛だろうとなんだろうと、悪に理由があって成功した悪堕ちって見たことないけどな
借金お嬢の話に戻して悪いんだけど…これは中々悪堕ち的に良さそうだな。買ってしまおうか
これって2巻ですでに悪堕ちとか3巻にあった悪コス着用みたいな描写あるの?
Triangle系列ではヒロインが主人公に惚れるのがデフォだw
△のはヌルゲーばかりだってばよ!
>>785 無い
最後の最後にパートナーの前で敵の親玉に犯されながら貴方の妻になれて幸せですって言っちゃうくらい
ただライバルヒロインは途中で親玉に洗脳されるのだが、ちゃんと悪コスを用意されている
NTR物か…
>>788 dクス
無いのか…心臓を埋め込まれるっていうのが良さそうだと思ったんだが…
ライバルの洗脳や悪コスって、いきなり洗脳されて悪コスを着て登場って感じだったりする?
それなら買わないんだが
快楽での即堕ちは嫌だけどじわじわエロで堕ちて行って最終的にはおほおおうっ!とかンギモッヂイイみたいにヒロインが尋常じゃない喘ぎ方する様になると嬉しい
>>790 そういうシーンはちゃんと尺を取ってる
1巻まるまる使ってヒロインのキャラ立て&和姦
2巻でじっとりとライバル捕獲洗脳→洗脳ライバルにヒロイン敗北→調教洗脳→完堕ちNTRの流れ
1巻読んだ時点ではイラネ状態だったが、そのぶん2巻の落差がカタルシスだった
なんでお前らすぐケチつけんの?ストレス溜めてるの?
性癖に合わないネタはスルーすりゃいいだけだろうが
>>793 逆に敵側の視点に立って寝取ると考えるんだ
そのタイトルでどうなったらそんな展開に・・と思ったら
>>795の絵みてますますわからなくなった
二次元ノベルスレでも
「タイトルと中身離れすぎw」とか「これで成年マーク無しかよw」とか
ツッコミ入れられまくったからな
そもそもあとみっく文庫自体おかしいからw
しかしこれのネタバレが楽しみだな
内容と絵によっちゃ買うよ
そういえば思うんだが悪の組織の幹部層って人間のふりしてるときは
大抵ニートかどっかの会社とかの重役とかだよなぁ
つまり正義のヒロインも悪堕ちしたら
ランクアップするかランクダウンするかのどちらかってことだな!
ニートを装う悪の幹部というのがちょっと想像つかない
というかそんな情けない生き物に化けるくらいなら
人間体なんか捨てちまえっ!w
>>802 いやニートを装うっていうより無職ってかんじか
近所の未亡人だったり何をやってるかわからんにーちゃんだったりってイメージがある
全く興味なかったが
>>792>>795を見て反応した
2巻のライバル洗脳ってのは悪堕ち的にはどうなのよ?俺はヒロイン洗脳よりサブキャラ洗脳の方が好きなんだ
ロボット系ヒロインの場合。
悶えない喘がない。表情一つ変えない。「こんな事をしても無駄です」と余裕
穴もガバガバにはならないし壊れないから精液便所としては最適だが
堕とすと言う観点としては大問題。
記憶消去や改竄での洗脳では悪の組織としては負けを認めたも同じ
何とかヒーヒー言わせて敗北宣言を言わせて堕としたいのに何も浮かばない自分は負け犬
それはダッチワイフ相手に「思った通りの反応してくれない」と困ってるのと同意義だからなw
エロい反応を起こすウィルス注入
首もとのジャックイン端子に触手が癒着して発電能力を利用して電気信号を送りつけて、思考防壁を破壊。リプログラミング開始。
記憶領域にある「だいじなもの」フォルダの中身を外部モニタに晒して皆で指差して嘲笑。
そして珍しく必死な様子で止めてくれと懇願するのも構わずにフォーマット。
この程度浮かばないなんて確かに負け犬だな
一番上のは何とも人形相手と言う感じがして少し虚しい
やはりブラックボックスを設定するのは重要だと思った
ロボット物は対象そのものもだけど、それを作った人間の意図を壊す、と言う風味が含まれてて良い
作った相手が男なら寝取り的な興奮があるし、女博士なら間接的にマインドレイプしてる感じ
コンパイラで飽くまで仲間同士のじゃれあいとして、
堕ちではないものの、そういう感じのシーンがあったね
首元の端子に性格設定デバイス差し込んで強引に性格を変えるネタ
>>808 >>804はプログラムを改ざんするの嫌いなんじゃないの?
まぁロボ娘からプログラム改ざんやらOS上書きなんかをとったら何が残るのかってはなしになるが
個人的にはサイボーグ娘(元は人間)を改造するのが好き
バグやらなんやらがたまって思考速度が遅くなったり考え方がおかしくなってるのに
それに気づかずに自分は人間なんだと思い込みながらも犯罪やらなんやらを違和感なくやっちゃうとか
パーツやら燃料やらを補給するために我慢しながら犯罪をやってたら
そのうち思考回路が犯罪をやることに最適化されちゃっててそれに気づいて愕然とするとか
チキチキ これに尽きる
どちらかと言うとやはりサイボーグの方がエロ的には分かりやすくはある
>>810みたいに改造後の葛藤も萌えポイントだけど、改造シーンそのものがまたエロチックにしやすいという
でもロボットネタとはまたちょっとツボが違う気もするね
昔の実写スーパーマンでも、どのシリーズかは忘れたが
目の前でヒロインだかが見る見るサイボーグ化して行って
最後にはスーパーマンを攻撃するってのがあって良かった
同人ならcyberFのは悪堕ちが多いから、ここのジャンルにも入るとは思うけども
脳以外は全部機械に交換されるパターンが多いし、大抵終盤強制洗脳シチュが入るんだよねぇ
>>812 懐かしい
スーパーマンV「 電子の要塞 」
コンピュータ会社を経営するウェブスター兄妹 が天才プログラマーに目を付けて悪事を働く。
天才が スーパーマンを倒せる巨大コンピュータを開発
コンピュータがスーパーマン攻撃中に自我を持ち、暴走。
コントロール不能となる。
恐怖して逃げ出すウェブスター兄妹の妹を コンピュータが電子ビームで本体内部に吸い込んで
サイボーグ改造?(なんか電子部品表面に貼り付けてるだけに見えるw)
だったっけ
なんか悲鳴を上げながら、サイボーグみたいなモノに改造されていくシーンは怖かったな〜
0
>>813 おお、詳細ありがとん
久々に借りてみようかな
>>815 ちょっと読んでみたんだが…
なあこれってブサイクかどこかが作ったゲームじゃないんだよなw?
流石はプレステで主人公達に人肉缶詰食わせるゲーム作る奴らだけはあるな…
>>815 家ゲー関係のどこかかと思ったらエロゲ板かよw
おいしく読ませて貰ったが、ネタバレ回避したかった奴にとっては確かに不憫だなw
819 :
S:2010/06/16(水) 21:29:28 ID:uYS64Ed/
>>819 見てないけど予想はつく
三次には興味ない
ちくちん戦争は予想に反してよかった…
ギャグなんだけどなんかエロい
初代メダロットのロボロボ団とセレクト隊みたいな悪の組織の幹部は正義の味方と同一人物で全ては自作自演だった!!
ってショッキングな展開の流れからヒロインが信じてきた物を全否定し希望も夢も全て奪って
心の拠り所を奪って凌辱洗脳ってシチュが大好物
何回も中に出され洗脳処置をされながらも何度も「嘘だ信じない私は信じない」と繰り返し
悪の女幹部(先輩戦士)「バカな子。世の中は知らない方が夢や希望を持てる事が沢山あるのに自分からそれを捨てるなんて」
幼女幹部「いいじゃないでちゅか。その無知のお陰で旨く行けば我々に即戦力が加入するんでちゅから」
老婆幹部「若い者ばかり増えるのは関心せんな(長くなるので省略)」
幼女幹部のその口調はどうなんだ…?
誰得な老婆と混ぜて幼女老婆幹部で4649
>>824 ロボロボ団だと、初代のイナゴか
メダロット2から長らくお子様幹部担当になるサラミの
どっちだったかが、語尾が「でちゅ」だったから
悪の組織でお子様幹部って言うと、語尾は「でちゅ」ってイメージが強い
>>806 手持ちの情報を元に刹那的な判断をとるロボットが最も恐れるのは自らの改竄
なにしろそうなったら自分が異常であることすら気付けないから本能的に全力で嫌がるはず
よって自分は相手をさらってきて磔にして胸を剥いで本体を露出させて視姦してます
心地よく切れそうなぷっくらとしたコードとか繊細な基盤とか薄い金属板一枚隔てた向こうの鼓動とか
カートリッジのイジェクトボタンをそっと指で撫でてやるのも可
弱点を晒すような姿勢をとらせて縛るだけでもなかなか自己保存本能に堪える
もちろん痛覚とかその他もろもろの感度はあらかじめ外部から無理矢理十倍にしてあります
ヒーローになってしまった幼馴染みの男が好きな女の子が
男と一緒に戦う別の女に嫉妬したり自分が戦闘において何の手助けもできないことを悔いて
愛故にむしろ自分から悪に堕ちるとかもよさそうなきがする
「彼と戦ってる間は彼は私だけを見てくれる」とか
「あの雌狐何任務にかこつけて彼にすり寄ってるのよ!!」みたいな
そのうち悪に堕ちた女の正体がわかって愕然とする男を・・・ってかんじで
つまりエストポリス2のティアがダークティアに…!
>>827 Gガンダムとかデュエルファイター刃やらバトルスピリッツ少年突破バシンとかであったな
まあこれらは愛故に敵側についただけで悪には染まってないんだが
調教完了、屈服済みのヒロインで一本書こうと思ったんだが、何かいいシチュない?
触手はありきたりでちょっと飽き気味だから別シチュで書きたいんだけど、いいネタが浮かばん。
誰か面白いシチュを教えてくれ
>>827-829 んじゃ 後戻りできないように
「美しく、強くなって ヒーローをサポートの座を憎い女から奪いたい」
この気持ちを悪の組織に利用され
ペニスのついた怪人に改造されてしまう。
ヒーローの前でヒロインを陵辱することで、復讐を果たす 怪人になった幼なじみの恋人。
怪人が 幼なじみの恋人と知って、手を出せぬままヒロインを奪われてしまうヒーロー。
悪の組織で 憎いこの女を醜い姿に改造しろと差し出す 幼なじみの怪人
ヒーローの前に立ちふさがる元ヒロインと、幼なじみの恋人の怪人
>>831 文が分かり難い
幼なじみの恋人とかくどい名詞使うなよ
パワーパフのプリンセスは、自分がスーパーヒロインになりたくて悪い事しちゃったね。
後、主人公が教団とかに居ると、大概は絶対正義のもとに断罪で町を丸ごと粛清したりして
行き過ぎた善(どこぞの神は不寛容だしね。ノアの方舟とかさ)は
なまじ神の教えを完璧に遂行しようとすると、恐怖統治的になるよね。
で、神の御子が主人公の幼なじみな娘で、神の教えに背いた主人公を
「せめて私の手で神のみもとへとお還し、穢れを払ってあげなきゃ… 私がしてあげなきゃ、彼が闇に迷ってしまう…」
的に、純粋な思いで敵になるのはどうだろう?
人間って善だけじゃ無いし、誰でもあるような悪を許さないと
ゴセイナイトみたく、地球にとっては人間はガンウィルス、排除しなければ
だよね。
エゴだよそれは
「デスノート」の夜神月みたいに
最初は正義感に燃えてたけど
特殊な力を手に入れて、その力に溺れてしまい
悪への道を進んでいくヒロインなんてのも
なかなか美味しそうだ
>>833 神が降臨するに耐えられるように改造手術とかされちゃって
もう昔のような関係には戻れないように・・・
どこぞのロウヒーローみたいだな、と思ってふと気づく
真女神転生ってロウヒーローとカオスヒーローがどっちも女だったら
それぞれ毛色の違う悪墜ちを楽しめるって事じゃね?
善側と悪側がどっちも悪役で
どっちのヒロインも敵勢力に堕ちると言う事か
純粋で献身的なロウヒロインと、
オザワに陵辱され復讐に燃えるカオスヒロインか
イイネ
でもカオスの方は悪堕ちって感じでもないなw
なんかファミ通立ち読みしてきたらアガレストの新作が悪堕ちあるようだな
ヒロインの好感度が低いとソウルブリード(結婚?)を「強制支配」で出来るみたい。
ヒロインが全裸で黒い影に纏わりつかれてる画像もあった
>>840 うつろ目で黒いウエディングドレスを来たヒロインのCGが入れば完璧だな
ルドーラ様を思い出すな
最近のIFゲーは妙に雰囲気がライトで嫌だと思っていたのでこれは嬉しい
強大な世界を滅ぼせるくらいに強力な「何か」を使うためには。一定の条件と人間を揃えねえばダメって場合の洗脳って厄介だよね
たとえば舞乙のハルモニウムは紡ぎ手(王家の血筋)と守り人(乙HiME)ってのをニナが同時に偶然、満たしてたから三つ目の要素の
歌さえ揃えばナギ大公はニナを操れば好き放題だったけど
そうそう、ニナみたいな都合の良い奴なんて居ないだろうし。かといって、意図的に洗脳して利用する駒が誕生する様に仕向けるにしても長い歳月が必要だし
>>837 真女神転生SJのロウヒロイン、ゼレーニンはすごいですぜ
まさに餃子(違
堕ちっぷりもすごいけどな・・・堕ちっぷりというかイっちゃってる度というか
連鎖堕ちするしwアレルヤ!
pixivでカオスヒロイン化したゼレーニン描いてる人がいてそれも良かった
メガテンなら、千晶様だろ
真はマジキチ過ぎて…堕ちはペルソナの方が好きだな
1の先生ルートとか2のスコーピオの女とか
ベロニカナインの様な敵を捕獲して、自軍ユニットに仕立てあげてくタイプの同人戦略系SLGはもっと他にないかねえ。
汎用ぽいの大勢攻略対象になってるのは妄想が効いていいわ〜。
少数メインヒロインをねっちり攻略していく、ノスフェラトゥみたいなのも悪くなかったけどね。
どちらもやってない俺にkwsk
ベロニカナインはSF風味SLGで昔のランスタイプのノリ。
奴隷買ったり捕まえた女コマして部下を増やしてくんだけど、
ユニットが兵器に乗り込む形なんで戦闘は色気ないのがちと残念。
ノスフェラトゥは
>>439で出てるな。
薬で保たせるアンバランスな洗脳も展開としては美味しいよね
薬が切れると精神的に不安定になり頭に激痛と何故か誰かと談笑して笑ってる幸せそうな自分のビジョンが見え
錯乱・混乱して酷い時には味方(怪人や戦闘員)にまで攻撃を仕掛け
鎮静剤を打ち薬を飲ませて落ち着かせるしか手はない
が、その薬こそヒロインを操っている根元で薬漬けにされたヒロインは例え正義側が取り戻しても
社会復帰は困難どころか薬を飲まねば死に至る危険すらあるな流れの
しかも、その薬は正義側の技術では製造不可能な
ガンダムでよくあるパターンッスね
幼馴染みがサイボーグに改造されて
助け出したのは良いけれど
定期的にとあるパーツを交換しないと機能停止するとかだったら・・・・
>>842 今回は割とダークな感じでいくようだねぇ
激しく某戦女神シリーズと設定被ってる感が否めないが
>>852 「とあるパーツ」を 「とあるタンパク質」に置き換えるだけで
夢とズボンが膨らみまくる。
「とあるパーツ」を「とあるヨガフレイム」に変えるだけで…何も思い浮かばない。
魔受胎2なかなかいいな
洗脳のところは洗脳具合がパーセントで示されるのがつぼ
>洗脳のところは洗脳具合がパーセントで示される
kwsk
>>840 必死にファミ通の記事探したけど見つからなかった…
と思ったら、電撃PSにあったw
>>861 電撃だったかwすまん・・・
女神悪堕ちとか以前やらかしてるから
GoCUで見切ったが久々に注目してしまう
だがIFというだけでどうしても頭の中でレッドアラームが鳴り響く
バーチャルボーイ型洗脳装置と申したか
IFの流れ見るに迷走に迷走を重ねて
JINKIみたいにエロゲデビューとかなりかねん
>>854 大腸菌にでもそのタンパク作らせる遺伝子を入れて培養するのか。
培養はもう嫌だ。
今のIFは乙女ゲーという野太い資金源があるから(そっちの世界ではダントツNo.1らしい)
18禁まで堕ちなくても食ってけるんで
一線は越えないと思うのよね
「わらわ」「ボク」など一人称や語尾が特殊なヒロインは
洗脳後に一人称や語尾が変化するべきか否か
キャラの個性付けは残すべきだろう
ギャップは主人に対する態度の変化で表せば良いと思う
まあ洗脳の過程で人形化とか脳の初期化とかしてしまうなら個性消えても仕方ないけど
まぁ私(わたくし)とかいうような自尊心のような高いキャラを
堕として「この私め(わたしめ)に〜」とかいうような
奴隷キャラにするのもありじゃね?
俺はどっちかというと悪の女王化みたいな感じで
逆に高圧的な一人称になるほうが
一人称がオラとか自分を名前で呼ぶような垢抜けない奴が洗練された言葉遣いになるのは有りかも
普段から蛹が蝶に憧れているみたいな感じを匂わせていたら、怪しい魅力で美しくなった事でいかにも自分を見失った感じがする
高校デビューした眼鏡娘みたいなノリでさ
IFは薄桜鬼が有名なのは知っていたが…
しかしPS3はどうしようか悩むな。RPGが色物揃いで若干引いているんだ…
個人的にコンパイルハートのあの…銀河一後方に強い戦闘機の名前のキャラがいるRPGが面白そうだな
IFスレでも強制支配のエロスとか期待してる奴いるみたいだしな
なぁに、地雷と分かって踏みに行くならダメージは少ない
こうしてまた冥界住人が一人増えるわけか
そういえばポケモン赤緑青の時代は祈祷師さんが大量に操られてたな。
あれで俺はこのジャンルに目覚めた
あのころの俺を思うと今の俺が汚れてて泣けてくる
そういえば悪堕ちとはちょっと違うんだけど
遊戯王5d'sの主人公のエースカード(嫁)「スターダストドラゴン」が
親友に2年も借りパクされたり敵カードに特殊効果で2回も吸収されたり(しかも吸収するとき触手みたいなのでてる)
劇場版で敵にメインヒロインよろしくぱくられて勝手に使われたりと
さんざんな程奪われてて笑える
ちょっと前に出てたゼノブレだけど、ストーリーとは全然関係ない部分で
重装備可能スキルってのがあるんだが、それを女キャラに付けると
見た目悪の女幹部みたいになって非常に妄想のしがいがある
ストーリー上のメインの敵が機械兵なんだけど重装備の見た目がどれもコレもメカっぽくて…
SS探してるがシスターの友人と巫女の妹が淫魔してたのが強烈すぎたなー
書いた人の名前がわからないのが惜しすぎる…誰かが言ってたが良い作品って本当にトラウマが残るな
何か5歳時点で悪堕ち興味あったみたいだが過程重視でバッドエンドは向いてないみたいだ
ちなみに最近足コキしていて最初は恥ずかしそうなのにだんだん「ほらほら」みたいな顔つきになるのとか好きになってきた
これも悪堕ちと言うか堕ち前と堕ち後みたいなもんかな
淫魔化してた…だった
幼なじみの堕ち前と贅沢言ったら画像あったら尚更神だっただろうなぁ
>>879 アキさんは実際に洗脳されてたよな
カーリーも一応悪堕ちか
満足さんがアップを始めたようです
>>881 それってどこにありますか?
自分も読んでみたいです
多分、MCサイトリンク集のMC小説投稿サイトコーナーのMC関連スレ保管庫内にある
エロパロ板悪の奴隷スレ投稿SSのところにある「悪堕ちしたヒロインに逆レイプされてみるか」と、
それの続きの「悪堕ちしたヒロインとレズってみるか」じゃないかな。
悪墜ちしたグレファーはよく使うし、悪墜ちしたアームドドラゴンとか強すぎるぜ。
とかなんとか。
昔からMCや悪墜ちに定評のある遊戯王。初代だとマリクがいろえろしたり、バクラがいたり。
GXも白装束とか覇王とかユベルとか。
カード内でヒロイン悪堕ちらしいのはヴァルキリアぐらいしかないから困る
最近出た光霊使いとか面白そうだけど
杏子もオレイカルコス化すればなぁ・・・
思ったんだが正義のヒロインとかを悪堕ちさせたのはいいのだが
悪堕ちさせるときにあまりに自分に依存させすぎて(昔は神に依存してたのを代わりに自分に依存させたりで)
主人を監禁して昼も夜もレイプしてきて世界征服どころじゃなくなったりしたら本末転倒だよな
ヒロインは悪堕ちしたけど世界は平和になりました的な
ヒロインが堕ちたのには代わり無いけど過程より堕ち後に悪行してるのを
見るのが好きって人にはきついだろうなw
>>885あれは神作品すぎるよな…
また書いてくれないものか
まあ基本はおさえてるが神とまではいかないな
前に録画したベストハウス見てたら洗脳の話があった
誰でもできるんだな…ゴクリ
世界仰天か何かで人妻を風俗で働かせてた洗脳師なら覚えてるな
人妻に催眠で夫を殺させようとしたって話なら見た事ある
まぁテレビだしねぇ…
催眠じゃ倫理観まで変えるのは無理って話じゃなかったか
誤認とかで行動を誘導するのは可能かも知れんが
毒物を調味料だと誤認させれば比較的簡単だろうな
>>895 >>893は貴族の娘がテロ組織に誘拐・監禁され、
徐々に人格を変えられていって、テロ組織の仲間になった
逮捕後、洗脳される前の記憶を取り戻す為の治療を7ヶ月間続け、
最後には元の人格に戻って家に帰った、という流れだったハズ
>>894は分からない
901 :
895:2010/06/23(水) 00:11:02 ID:SwlVMJvt
>>900 d,
悪堕ち好きとしては元に戻らないほうが良かったと考えた俺はもうだめだ
その話、前に日テレでやってた
アメリカの分と同じ事件のことならなんか微妙に過程が違うな
日テレのではテロリストの男に惚れたとかそんな感じで編集されてた
違う事件ならすまない
>>903 徹底的な人格否定に加えて、ストックホルム症候群も利用していたから
テロリストの男に惚れた〜とかも、あながち間違いじゃない
外からの情報を全て遮断したり豚と罵ったり
警察は敵だと思い込ませたりしたやつかな>
>>900 確か銀行強盗に同行したりしてたな
このスレ的にあんま評判よくなかったかもしれんが監獄戦艦2来たな
そうだったかな。そんな話題になった覚えは無いが批判も大して無かった印象
あの作品は悪堕ちではなかったからな
人間がPCウイルスに感染とか・・・始まったな
一体何が始まるんです?
第三次大戦だ
いつからまだ第三次大戦が影では始まっていないとなどと勘違いをしていた?
またゴルゴムか
黒田福美って洗脳みたいなものだよな
あいつはただのブームに乗った親韓ババアじゃなくて北朝鮮信奉するガチサヨだからな
とっくにはじまってますよ? 気づくのが遅すぎた……
今週のこのSを見よが久々にいい
ただの淫乱化そのものじゃね?
正義の味方VS悪の魔王軍
しかし正義の味方、その実態はナノマシンとパワードスーツを用いた超人モドキを創り出し魔族を虐げ資源や技術を奪い尽くす為に一部の自己中な連中が結成した組織で、魔王軍は単にそれに対抗していただけ
ナノマシンの過剰反応と元々、患っていた心臓の病で発作を起こし役立たずの足手まといと捨てられたヒロインの親友(ヒロインには魔王軍に殺されたと偽りの報告)
一部始終を見ていた魔王軍の大幹部に救われ、大幹部を好きになり真実を知らされ悩んだ末に人類の敵になる道を選ぶヒロインの親友
みたいな正義側の方が実は・・・・みたいなパターンのこれは悪堕ちに該当するか否か?
ヒロインは後に正義を貫くか悪に協力かで選択肢が出るパターンだけどルートによっては
そういう設定はどっちかと言うとギャグ漫画みたいなイメージあるなw
某有名漫画であった弱いヤンキーの桃太郎と強い真面目な鬼達みたいなの思い出した
クリス3は早売り出たかな?
園芸戦隊の人の日記には写ってるね
肝心の感想が書いてないけど
>>920 ヤンキー桃太郎と言われると画太郎しか浮かばねえ
924 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 11:59:41 ID:QzCFR894
そもそも体の乗っ取りって悪堕ちなのか?
>925
そこで脳内補完。
のっとられた部分に侵食してされていく一体感がジワジワと馴染んできて、それが絶望と諦めを植えつけていき
最後に弱りきった心に囁くのですよ。
「もう分かっているはず……アナタは戻れないってことを。この心地よさから離れることなど考えられない……ちがう?」
「そ、そんな……わたし……」
「明日の晩、ここで待っていて上げる……ふふ。歓迎するわよ」
ぺろ
「っ! んうっ!」
「楽しみにしているわ……」
……あたし……明日は……みんな…………。
後は知らんww
観てないがよーするに憑依?普通に該当シチュだと思う
ここでは憑依はあんまり人気無いのかね
憑依が人気ないって悪堕ちさせたい対象が憑依されるのは
悪堕ちとはまたちょっと違うしどういうシチュエーションを想像しているんだ?
MCスレとか憑依スレとかに逝けって話じゃないかしら。
後者があるのかは知らんけど……
>>930 >悪堕ちさせたい対象が憑依されるのは悪堕ちとはまたちょっと違う
それはつまり、憑依は悪堕ちに含まないということ?
その辺りの微妙な線引きも含めて、人気が無いんじゃないかと
フェチ板の方でも書いたけど、憑依がいけるかどうかは
悪堕ちによる変化を、外面の変化と内面の変化のどちらに重きを置くかだと思う
後者なら確かに憑依では萌えられないだろうし、ここでは比較的後者の方が多いような感じがした
>>931 いや、別に追い出したいわけじゃない
TSスレはあるけど、あくまで自分が女体化することに興奮するスレだから悪堕ちとは違うし
完全コントロール型の憑依はなんというか、方向性がちょっと違うイメージがあるんだよね
本人の意識外のところで体だけ操ってるということで、肉体操作とちょっと似てる印象
憑依はあくまで堕とすための手段
堕ちるのが目的であって憑依することが目的ではない
というのが俺の見解
だからどうしたと言われると反論できんが
同意してくれる人はいるはず
>>932 何というか悪堕ちは悪堕ち、憑依は憑依じゃないかな
下2行で言いたいことはわかるけど憑依は内面の変化とか通り越して
もともとの物自体がすっかり違うものに置き換わってるわけだから
悪堕ちとは違うんじゃないかなと思ったんだけど
例えばの話
すごい正義感あふれるヒロインが心だけ悪に染まっていってといった感じの話だったら内面の変化として受け取れるけど
憑依だと心が正義から悪に変わるとかそういうのなくていきなり悪のものになるってことだよね?
極端にいうと
いきなり正義のヒロインが過程も何もなくて悪のヒロインになりましたとかいわれても
そこに悪堕ちとして萌える要素があるかといわれるとどうなんだろうと思うわけで・・・
自分で何がいいたいのかわからなくなってきた
人其々だし熱く語っても説得されるものじゃないだろ
935は内面派で人形化とか即堕ちとかに反応しないタイプってことかな
それもいいけど自分は味方(と主人公が思っている何者か)が大惨事って点にも萌えるので憑依どころか偽者も守備範囲
たぶんこのまま話し合っても自分のいいたいことが
伝わらないだろうということがよくわかったので
人に通じる日本語を身につけてから出直してきますね
憑依って他人だしなあ
何回か話には出てるような気がするけど
そもそも別物の人格を付与したり、脳味噌ごと取り替えちゃうようなものを
ここでは扱うのかどうか、ってところだよな根本的には
憑依することで"本人の意思"に何かの変化を与えるというのなら
議論する必要なくこのスレの範疇ってことでいいと思うけど
このスレ住人の好みは、限りなく近くそして限りなく遠いからな
少しでもタイトルにかすってればこのスレ的にはOKでしょ
自分の受け入れらないシチュの場合は身を隠せばいいんだよ
俺の場合、TSネタは苦手だから身を隠してるし
>>938 堕ちる過程があってこそ萌えられる、ということ?
悪堕ちという言葉自体が総括する範囲の認識も人によって微妙に違うんじゃないかと
俺の場合は単に「味方が敵になる」という意味で憑依も悪堕ちに含めていたんだけど、「堕ちる」ことに重点を置く人にとっては憑依は違うのかな
何処に魅力を感じるかだよね。
俺なんかNTRも悪墜ちの一種だと思ってるけど、少数派だと思う。
過程というか、憑依そのものは手段なのだろ
例えば憑依がきっかけになって、他者と意識が混ざり合う等して、最終的に本人自身の心が堕ちるならアリだし
ただ本人の意識が寝てただけで、戻ってめでたしめでたしなら勿論かすりもしない
どうでもいい論争なんかどうでもいいんだけど
クリス3どうだったか誰か教えてくれんか
タイトル云々を言うなら、調教なんてこのスレでは殆ど扱われないジャンルなんだがなw
まあ結果的にそのヒロイン自体の心が変わってるなら悪堕ちってイメージだな
正直憑依は違う気がするけど悪コス、ギャップ好きが悪堕ち好きと被ってそうだし細かいことは良いかもね
やはり二次元落ちか、まぁ想定の範囲内
次スレ立つ時機になるとやる糞くだらねえジャンル定義論議
毎回毎回わざとやってんのか?お約束にでもしてるつもりか?
さっさと死ぬが良いよ蛆虫ども
最初に話題出す奴は大抵狙ってやっている。このスレで言えば
>>925 その後のだらだら長文書いてるのは、狙いを知ってか知らずか、これ幸いと便乗して「自分の性癖語り」したいオナニスト。
お前らみたいにスルーできずに叩く奴が出てくるところまで毎度同じだよな〜
同類乙
>951
それって、このスレに限らずどのスレでもあることだし、そもそも 何が悪いの?
それよか>951自身の発言自体の方が、意味が無いわけだが。
おや?誰が悪いと言ったんだい?悪いと言う意識でもあるのかい?
でも某どこかのスレみたいに1日の間に何も書き込まれてないのも面白くないな
そりゃ悪堕ち情報やSSが一番いいけどなんてことのない流れも読んでて面白い
または、憑依をきっかけにして、心を染められていって
結果悪堕ちってのはいいんじゃないかな?
ちゃんと結果まで書いてくれるのなら、ね。
それか、最初に結果から始めるのもありかな?
なるほど。
>951のように、自分の発言が他人に対して悪意が込められているかどうか、自覚すら出来ていないのならしょうがないなぁ。
しかも その発言がスレに貢献しているような発言ならともかく、他人を貶めて自己満足するだけの類だし。
たまにこのスレがギスギスする理由の一端が分かった気がしたよ。
意見としては
>>956と同じ
定義決めようと喧嘩してるならともかくあれなら退屈なよりは良いわ
>>959 というか傍観者に徹しようぜ、あきらかに煽ってるレスなんだしさぁ…オレモナー
まあ今は連載中のSS無いはず(?)なんでガス抜きしにくいからなあ
なんかあったらスマン
乞食はだまってROMってろよ
メシが不味くなるわ
仮面ライダーレンゲル(初期)みたいなタイプは悪堕ちとしては憑依?洗脳?
クローバーのAの邪悪な力に作用されて変身者の性格が凶悪化して自ら幼女誘拐とかの悪事をしたし
似たパターンで初代ガルバトロンがユニクロン細胞の影響で凶人化ってのもあるけど
その何でもかんでも〜系〜系って分けたがるの止めてくれないか
やっと悪の前線基地を見付けたわ。
第二第三の前線基地を作られる前にここを叩くべきかしら?
それとも、同士として潜入して本拠地の情報を探るべきかしら?
・・・新基地建設とかでまだ私の行動に気付いて無いし、新前線基地は後で壊滅させればいいわ。
今は悪に成り切って情報を・・・・・・
ぼうっとしてたからつい
書いた本人がスレ名を忘れた可能性もある
坊やだからさ
甘木(福岡)出身だからさ
定義論議してる暇があったら悪堕ち絵でも探してきてくださいよ
>>966 某で荒れたのもずいぶん昔に思えるね
SSで荒れて、某で荒れて、定義で荒れて
まあ、洗脳実験に失敗したモルモットが騒いでいるだけだったけれど
今度の実験体
>>970は大丈夫なはず
さあ、
>>970 過去を捨てて、新スレを立てなさい
そうすれば、あなたは生まれ変われるのだから……
今度は某が暴れたのかよ
救いようがないな
平和に大喜利してただけよ
ほんとほりかえすの大好きだよな
ウホッ
GABA,GHBで昏睡->MDMA,アンフェタミンをおきてから投与->興奮の自分への好意的な意味づけ->情報からの隔離、感情の想起と表情を模倣させ自分の印象をつける。->関係について外部に明示的な証拠を残す。->用途へ
悪のヒロインになるにはメジャーじゃない正しい思考を身に着けるのが必要。
978 :
970:2010/06/29(火) 19:31:01 ID:euYK9B04
ごめんね。素直じゃなくって
梅
埋め
の中なら言える
負けた
984 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 01:56:36 ID:Xhpj/57O
まけたあああああああああああああああ
うめええええええええええええええええええええええ
サッカーと言えばイナヅマイレブンも洗脳ネタ結構あったな
まあ対象は男なんだが
洗脳されて男の娘になるストライカー
>>986 それは少年突破バシンのストライカーさんですか?
>>987 イナイレの時点で得する層が結構限られてるのに、更に誰得にしてどうするつもりだ。
うめ
全員を脳内で女体化させてみ?
夜も特訓!とか11人と心を合わせるついでに身体もだったり
今回は敵チームとして出てくるとかさ?
前に話題に出てた「借金お嬢クリス」の3巻買ってみた。
やや、残念なところもあったけど、悪コスや描写は結構楽しめる。
>>992 ラストが所謂、二次元オチ?ってやつで、元に戻っちゃうことかな
フラッシュバックを利用した再洗脳とか、あったりしたから個人的には帳消しかと・・・
人格戻す方が不自然と思わないのかね
それとも戻さなきゃならないという不文律でもあるのだろうか
なんだかんだでNTRに拒否感示す人は結構多いから、それ対策かと
まぁ、一口にNTRと言っても、どの程度までOKかの許容範囲は人それぞれだろうけど、
個人的にはNTRが嫌なら、こんなジャンルに手を出すな、とw
産め
>>994 商業の読み物としては読者が読み終えた時、後を引く感情をなるべく抱かせない様にする、と配慮する事は確かにある。
梅
続編描き易いってのもあるんでないの
ume
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。