【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ8

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1名無しさん@ピンキー
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。

生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。

生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。

♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。

ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。

*容量500KBオーバーに注意してください。
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*又は>>970辺りでお願いします。

*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253500550/
2名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 19:56:32 ID:aBDT+Nb8
*過去スレ
女性にペニスがある世界 in エロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098518765/
女性にペニスがある世界 in エロパロ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136740944/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3
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ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194366464/
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ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218769242/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ6
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238933760/


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(SM板)※当スレの源流
女性にペニスがある世界@SM板
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(エロパロ板)※ペニバンやふたなりによる、男受け専門スレ
女にお尻を犯される男の子6
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*まとめサイト
エロパロ板専用
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/
(wikiなので更新は親切なスレ住民が行ってください)
3全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:05:44 ID:aBDT+Nb8
 立てたついでに続き。

 「それより、忍ちゃん・・・」
 お腹の上の精液をティッシュで拭ったよしみが、同じく手を拭っていた忍を呼んだ。
 顔を上げた少女に寄り添い、力を失っている竿を持ち上げる。
 その下に覗いている割れ目を見つめ、太ももに垂れている幾筋もの雫をなぞる。
「女の子のほうも、欲しがっているよ?」
「う・・・」
 もともと一つの体とあって、男が欲情を示せば、しぜんと女も昂ぶってくる。
 まして、よしみに女の淫らさを見せ付けられたとあっては、忍の女も収まりがつかない。
 普段とは比べられない火照りに戸惑いながらも、忍はそれを押さえようともがいている。
「見ないでください。ボク、ボクは男です。ボクの女の子は、見ないでください」
「違うよ。忍ちゃんはまだどっちでもない。男の子でも、女の子でもあるの」
 忍が見せているのは、拒絶ではなく逡巡だった。
 それを見抜いたよしみは、指の腹で柔らかく濡れた秘唇をなぞり、口を少しだけ割り開く。
「まだ選ばなくていいの。まだ決めなくていいの。自分の中の女の子を殺しちゃダメ」
「殺す・・・?」
「忍ちゃんがしてるのは、そういうことなんだよ」
 言葉の響きにおびえる少女に、よしみは穏やかに突きつける。
 雫に濡れた指を、そっと忍に潜らせ、入り口を撫で回す。
「忍ちゃんの女の子は、気持ちよくなりたいって言ってる。男の人が欲しいって言ってる。
 それを否定するのは、自分の半分を殺してしまうことだよ」
「でも、でも・・・」
「私を受け入れてとは言わない。でも、素直になろうよ。女の子の自分が欲しがってること、受け入れてみようよ」
 優しく語る顔の下で、凶悪なほどの男根が脈動している。
 うなだれた忍の目がそれを捉え、上目でよしみを窺った。
「よしみさんは、やっぱり、したいんですか?」
「それは、否定しないよ」
 昂ぶっている自分を晒している以上、嘘をついてもしかたない。
「それで、そんなことを言うんですね。いいです、好きにしてください」
 諦めたように足を開く。
 自分だけ受け入れてもらうのは不公平だとでも思っているのだろう。
 そんな忍の自棄気味の態度に、よしみが寂しそうに首を振る。
「私は、忍ちゃんが望むまでは挿れたりしないよ」
 そんなに信用できないかと、悲しみを込めた瞳が問いかける。
「私は男の欲望を持て余してる。すぐにでも忍ちゃんとしたい。それは本心だよ。
 でも、女の子の気持ちだっておなじぐらい判るの。望んでいない相手に体を穢される辛さも判っちゃうんだよ」
「よしみ・・・さん」
「私は忍ちゃんを受け入れた。それは、忍ちゃんが望んだからじゃない。私が、忍ちゃんを受け入れたかったから。
 忍ちゃんと一つになりたいって、そう願ったからだよ。でも忍ちゃんは、まだ私のことをそう思っていないよね。
 それが判っていてできるほど、私は無神経じゃないよ」
 気まずくうなだれた少女の頭を見つめながら、よしみは傍らのチェストに手を伸ばした。
 二段目の引き出しを開き、隠してあった玩具を取り出す。

4全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:07:19 ID:aBDT+Nb8
「それは・・・」
 男を象った棒と、女を象った筒。
 それは、男女の性欲を満たすためだけに作られた、淫らな玩具だった。
 オナホールを取り上げ、指先で柔らかなシリコンを開くと、それは女の体そのもののようにゆがみ、
内側の造形を見せ付ける。
「体の満足なら、これで十分だと思ってる。人間同士のつながりは、もっと違うものじゃないかな」
「・・・ごめんなさい」
 何に対して謝っているのか、忍にも判らない。
 だが、何となく、口に出来るのはその言葉だけのような気がした。
 忍の心情はわかっているのだろう。よしみはふっと表情を緩め、二つの道具を持ち上げた。
「私、毎日これを使ってる。女の子をかき回して、頭の中を忍っ白にしながら、男の子の欲望を満たしてる。
 だから、よく知っているの。体が望む通りにすると、どれだけ気持ちいいかを」
 握り締めたバイブを見せつけ、スイッチを入れる。
 淫猥な薄ピンクの擬似男根が、真ん中から先をくねらせた。
 それが自分の中で暴れる様を想像したのだろう。忍がおびえた目を向ける。
「私はそれを伝えたいの。それを知って、それでも女を捨てるなら、それは正しい選択だと思う。
 でも、知らないで、知ろうともしないで決めるのはダメだと思う」
「そう・・・ですね」
 よしみを傷つけたという引け目が、忍にそう答えさせた。
 そしてそれを口にしたとたん、不意に気持ちが楽になる。
 自分の中の願望を抑え続ける苦しさから、ようやく解放されていた。
「教えてくれますか?」
「もちろん」
 にこやかに頷き、少女を抱き寄せる。
 細身の体をベッドに押し倒し、唇を奪う。
 経験など無いはずなのに、その動きは淀みなく、手馴れたものだった。
 独学でどれほどの修練を積んでいたのかと、つまらないことを考えてしまう。
「私たちには、女の子の一番敏感な場所が無いから。膣内で感じるしかないの」
 キスだけで気持ちを奪われた少女の耳にそう囁く。
 呆けた瞳を間近から見つめ、頬を撫でたよしみは、唇を薄い胸の上に這わせた。
 柔らかさよりも、微妙な曲線と肌の滑らかさを楽しむ。
 そのままゆっくり下へと進み、そり立っている男根を横目に更に下を目指していく。
「んふ、もうとろとろになってる」
 嬉しそうに目を細め、指先で秘唇を撫でる。
 吸い付くような柔らかさに笑みを浮かべ、一本だけ立てた中指を、ゆっくりと忍の中へともぐりこませる。
「んっ!」
 忍が体を固くしたのが判った。
 負担をかけないようにと気遣いながら、指を根元まで埋め込んだよしみは、
 初めての異物を追い出そうとするかのように締め付ける壁を、奥から少しずつ広げていく。
 男を知らない神聖な場所を指先に感じながら、傷つけないよう、苦しめないよう、細心の注意で壁を撫でる。
「はうぅ・・・、よしみさんが・・・、ボクの中に・・・」
「うん、お邪魔してるよ」
 忍の声には拒絶が含まれていなかった。
 安堵を浮かべたよしみが微笑み、指を二本に増やした。
 中指と人差し指で少女の中を探り、淫らな音を零させる。
5全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:09:17 ID:aBDT+Nb8
「は・・・うぅ・・・、ん・・・あ・・・」
 声も湿り始めていた。指の背を噛み、押さえているが、それゆえに却って艶かしい。
「おつゆが零れて来てる。いただいちゃうね」
「ひあっ!」
 熱く柔らかなものが、秘密の泉の入り口を撫でた。
 初めての感触に、体が勝手に反応する。
 意地悪く音を立て、忍の雫を吸い上げながら、よしみは女の穴に舌を潜らせた。
 体を内側から舐め上げられ、忍が腰を震わせている。
「んふ・・・」
 忍の中を味わいながら、よしみが上目で窺った。
 シーツを逆手で握り締める姿に、自然と笑みが零れる。
 舌を戻し、二本の指だけを残したよしみは、忍の中をかき混ぜながら、その傍らに寝そべった。
 初めての快楽を必死に堪える横顔に、ふっと息を吹きかける。
「気持ちいいでしょ?」
「う・・・ん・・・」
 躊躇いがちに頷く。優しく頭を撫でながら、よしみは更に言葉を繋げる。
「素直になっていいんだよ。気持ちが良いって認めれば、受け入れちゃえばいいんだよ」
「でも・・・、あぅ・・・」
「正直になろうよ。気持ちがいいって、男の子の方も言ってるよ」
 頭を撫でている手が、股間に向かって下ろされた。
 皮をかぶったままでそり立っている、ささやかな男に、しなやかな指が絡む。
「言ってごらん。気持ちが良いって」
「はう! う! き、気持ち・・・いいっ!!」
 男までも同時に責められ、堪えきれなくなったらしい。忍の口から押さえつけていた言葉が放たれた。
「はい、よく出来ました」
「うああっ! ひっ! いっ、いくううぅっ!!」
 女の中で指が暴れ、男の先端をいじっていた指が皮の上から鈴口を撫でた。
 忍が悲痛なほどの叫びを上げ、腰を跳ね上げる。
 皮の袋から溢れた精が指に絡み、女を覆う手のひらが潮に塗れた。
 腰を浮かせて喘いだ忍が、力尽きてベッドに落ちる。
 フタナリとして得られる本当の快楽を知った少女は、何も考えられない様子で喘いでいた。
 体を起こしたよしみは、それを見下ろしながら、異なる体液に塗れている左右の掌を比べた。
「ん・・・、こっちもおいしい」
 女の雫に塗れた指先を舐め、満足そうに頷く。
 左右の指を口で拭ったよしみは、動けないほど疲れ果てた少女の股間をティッシュで清めた。
 服を着せないまま、その体をシーツで覆い、その傍らに潜り込む。
「もっと覚えていこうね。女の子の、ううん、私たちだけの喜び」
 気絶するように眠りに落ちた少女に口付け、よしみもまた目を閉じた。
6全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:10:56 ID:aBDT+Nb8
 翌朝、目覚めた忍を待っていたのは、困った現実だった。
 既に目を覚まし、忍の寝顔を眺めていたよしみの股間が、腰をつついている。
 困惑を浮かべて目を逸らすが、問題はもう一つあった。
 忍自身の股間で固くなっているモノ。
 男としての生理が、ごく当たり前の現象を示していた。
「おはよう、忍ちゃん」
「あ、おはようございます」
 頬を赤らめながら俯く少女に、容赦をする気はないらしい。
 体を覆っていたシーツを剥がし、互いの体をあらわにした。
 よしみは朝立ちしている股間を誇らしげに示しているが、忍は慌てて手で隠す。
「隠さなくってもいいのに」
 くすくすと笑いながら、隠している手の甲を突く。
 体をよじり、背中を向けた忍は、深紅に染まって俯いた。
「もう、ちゃんとこっちを見てよ」
 肩から腕を回し、そっと抱きしめる。
 背中に柔らかいものと固いものが当たり、忍の鼓動が跳ね上がった。
「昨日見せてあげられなかったこと、見せてあげる」
 艶かしく囁きながら、忍の前にバイブを差し出す。
 反対からはオナホールを持った手が伸ばされ、よしみが何をしようとしているのかを雄弁に語った。
「あ、朝から・・・、そんなこと・・・」
「だって、このままじゃ困るもの。私は毎朝こうやって鎮めているよ」
 明るく言い放ち、左右の手を引く。
 忍の背後で、ごそごそと身動きする気配があり、少し遅れてモーター音が響いた。
 鼻にかかった呼吸が乱れ、次第に早まっていく。
「んっ、あっ!」
「・・・あ、よしみさん」
 肩越しにそっと振り返った忍が、言葉を失った。
 そこでは、体の中にバイブを埋め込んだよしみが、いきりたった男根を擬似性器につつみ、一心にしごいていた。
 清楚でたおやかないつものよしみではなく、性欲におぼれる淫らな両性具有がそこにいる。
 忍の視線に気づきながらも、それを気にした様子は無く、むしろ誇らしげに自分の淫らさを晒していた。
「ん、ふぅ・・・。気持ちいい、気持ちいいよ、忍ちゃん」
「あ、ああ・・・」
「女の子の中が熱くって、男の子が火照ってて、頭がまっ白になるの。気持ちいい、気持ちいいよおっ!」
「す・・・ごい。こんなに・・・」
 男はこれ以上なく膨らみ、女は激しく濡れそぼっている。
 昂ぶりきった二つの性の有様に、忍は息を呑んで見入っていた。
「ね・・・え、忍ちゃん。動かして。忍ちゃんが動かして」
「え、え・・・?」
「忍ちゃんにして欲しいの。私の男の子、しごいて欲しいの。私の女の子、抉って欲しいのっ!」
 よしみの渇望に、忍は抗いきれなかった。
 昨日よしみを受け入れなかったことが、負債のように感じられる。
 震える手が、よしみの股間に伸ばされた。
 女の雫に濡れている棒を右手がつかみ、男の欲望を包む円筒を左手が握る。
7全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:12:44 ID:aBDT+Nb8
「動かして! 動かしてっ!」
 押さえ切れない性欲に振り回されているのだろう。
 自由になった両手で、豊かな胸を揉みしだきながら、貪欲に求めてくる。
 その迫力に気を飲まれながら、忍はたどたどしく手を動かし、よしみを抉り扱いた。
「んああっ! もっと強くっ! もっと激しくしてっ!」
 ローションに塗れている男根から、男の臭いが漂い始めた。
 秘裂から零れる女の匂いも強く濃く、溢れる雫がシーツを汚している。
 男として、女として、余すことなく快楽をむさぼる姿に、忍の体も熱くなる。
 痛いほどに股間を膨らませ、溢れる雫を下着に吸われながら、いつしか夢中になって両手を激しく動かしていた。
「はっ! あああっ!!」
 胸から離した両腕で、よしみが頭を抱えた。
 激しく身悶え、最後の一線を前に堪えていた体が、一瞬硬直する。
 オナホールを握る手の中で、よしみが大きく膨らんだように感じられた。
 思わず向けた目の先で、よしみの男が暴れるようにのたうち、溜め込んでいた欲望を一気に吐き出した。
 女の穴はバイブをしっかりとくわえ込み、喜びの雫を控えめに噴き出している。
「あ・・・は・・・ぁ。すご・・・かったぁ・・・」
 あまりの激しさに、恐るおそる顔を覗いた忍に、よしみは満ち足りた笑みを向けた。
 うっとりと目を細め、くたっと体の力を抜き、余韻を楽しんでいる。
「忍ちゃんもしたら? 我慢しなくていいよ?」
「あ・・・」
 よしみの姿に昂ぶった気持ちが、まるで鎮まらない。
 男も女も昂ぶりを示し、頬の火照りも乱れた呼吸も収めようがない。
 そんな姿に微笑を浮かべ、よしみが気だるそうに手を伸ばした。
「よかったら、してあげようか? 楽しませてくれたお礼に」
「いえっ! い、いいですっ!」
 とんでもない提案に激しく首を振る。
 だが、よしみはそんな拒絶を意に介さず、ゆっくりと体を起こすと、忍の股間を凝視した。
「遠慮しなくていいよ。そんなに苦しそうじゃない」
 精一杯いきりたち、びくびくと脈打っている忍の男。
 はしたなく口を開き、情欲の雫を垂れ流している忍の女。
 どちらも、満足するまでは収まらないと語っていた。
「してもらうの、気持ちいいでしょ? 感じることに集中できるから」
 昂ぶりすぎた体が、腰の力を奪っていた。
 動けず、逃げられず、忍はあっさりよしみの腕に包まれた。
 豊かな胸に顔を挟まれ、その柔らかさにどぎまぎと目を泳がせる。
「気持ちよくなろうね」
「・・・はい、お願いします」
 そっと頭を撫でられると、頑なな気持ちが消えていった。
 誘いの言葉に自然と頷き、体を任せてしまう。
 よしみは忍に後ろを向かせると、しなやかな背中に張り付いた。
 胸と股間のものを押し付けながら、両手を忍の股間に伸ばす。
8全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:13:55 ID:aBDT+Nb8
「んふ、すごく固い。触っただけで出ちゃいそうだね」
「は・・・い。もう・・・出ちゃう・・・」
「我慢してね。女の子の方がまだだから」
 暴発寸前の男根から手を引いたよしみは、昨日と同じように、二本の指で忍の少女を攻め立てた。
 準備を終えているその場所は、何の抵抗も見せずによしみを迎え入れ、歓迎するように緩く締め付ける。
 少女の暖かさを指先に感じながら、中指をくねらせると、腕の中で細いからだがびくりと反応した。
 それを恥らうように口を引き結び、頬を赤らめる様が愛らしく、思わず体を押し付けてしまう。
「んー、かわいいなぁ。ほんと、たまらない」
「ひ、い・・・。あ、あぁ・・・ボク、もう・・・」
 自分を見失った声と共に、よしみの指が激しさを増す。
 いじられることに不慣れな場所で暴れられ、忍が限界を訴えた。
 もとより男はぎりぎりのところにまで追い詰められている。
 これ以上じらすのは、さすがに酷いと思ったのだろう。
 よしみの右手が包皮を包み、絞るように数度指先を動かした。
「んんっ!!」
 忍が息を詰め、唇を尖らせた。
 掌の中で小さな男が跳ね回り、皮が精で膨らむ。
 女の穴は昨日と同じように潮を吹き、シーツを容赦なく汚していた。
「あ・・・はぁ・・・」
 朝一での重労働に、忍がぐったりとうなだれた。
 よしみは小さな額を掌で包み、そっと胸に抱き寄せた。
 柔らかな枕を得た少女は安らかに微笑み、甘えた目を向けてくる。
「気持ちよかった?」
「・・・うん」
 男だけでなく、女をまさぐられての快感に、昨日までだったら反発していただろう。
 だが、今日の忍は、はにかみながらも素直に頷いた。
 よしみは優しく微笑み、ご褒美のように忍の頭を撫でた。


9全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:15:39 ID:aBDT+Nb8
 色々と汚れたシーツを洗濯機に放り込み、遅めの朝食を終えたよしみは、忍を誘って買い物に出かけていた。
 長めのスカートを揺らして歩くよしみの傍らに、タイトなジーンズ姿の忍が並び、
傍からは美男美女のカップルに見える。
 だらだらと歩き、気になる店を見つけては飛び込む。
 そんな無計画な買い物の末に、よしみはいくつもの紙袋をぶら下げていた。
 それでも足りないのか、また違う店に飛び込み、女物の服を嬉しそうに見て回っているよしみを、
忍はどこか醒めて見ている。
「よしみさんは、女なんですね」
「ん?」
 どこか不機嫌な呟きに、よしみが振り返った。
 周りに他の客がいないのを確かめ、緩やかに首を振る。
「今は女の子なの。買い物の時は、その方が楽しいでしょ?」
「今はって・・・」
「男の子でいるほうが良い時にはそうするよ」
「そんな、軽く・・・」
 常に思い悩んでいる自分が馬鹿馬鹿しくなるほど朗らかに言い切られ、忍が言葉を失う。
 そんな少女に小首をかしげ、よしみはにこやかに頷いた。
「せっかくこんな風に生まれたんだもの。両方を楽しまないともったいないじゃない」
「もったいない?」
 それは忍にはない発想だった。
 自分の体を呪い、こんな体に産んだ父母を恨み、周りの目を恐れて生きてきた。
 早く男になり、この苦しみから解放されたいと、そればかりを考えていた。
 それなのによしみは、この忌まわしい体を楽しんでいるという。
「嘘です、そんなの」
 そうであってくれなければ、自分があまりに報われない。
 そんな気持ちが顔に出ていたのだろう。よしみは寂しそうに頷いた。
「うん、嘘だよ」
 あまりにあっさりと肯定され、忍はまた言葉を失った。
「だけど、そうとでも思わないと辛いだけだもの」
 ぽつりと漏れた本音は、あまりに悲しいものだった。
 ひた隠しにしていただろう気持ちを暴いた後悔が、忍に襲い掛かる。
 後悔と困惑に包まれる少女を助けるように、よしみはぱっと表情を切り替えた。
「忍ちゃんも楽しもうよ。女の子らしく、好きな服を見せ合ってはしゃごうよ」
「あ・・・はい」
 作られた明るさが、胸に染みる。
 それでも、忍は精一杯の明るさでそれに答えようとした。
 よしみと共に服を選び、試着し、褒めあう。
 最初は意識してのことだったが、いつしかそれが楽しくなっていた。
 思い切って、スカートも試着してみようか。
 そんな気持ちにもなり、気に入ったスカートの一つに手を伸ばしかける。
(でも、今更・・・)
 制服以外でのスカートは、頑なに拒み続けてきた。
 男になろうという決心が、女であることを拒み続けてきた。
 今になって、スカートを選ぶのはどうしても躊躇われた。
「好きなものを選べばいいのに」
 肩を竦めるよしみの声を聞きながら、忍は伸ばしかけていた手を戻した。
10全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:17:27 ID:aBDT+Nb8
 三時を過ぎてよしみのマンションに戻った二人は、ポストに入れられていた包みを荷物に増やして部屋に入った。
 買ってきた袋を隅に置き、届いていた荷物を手に寝室へと向かったよしみが、
いたずらっぽい笑みでそれを忍に差し出す。
「これは・・・」
 箱から出されたものの姿に、忍が赤らむ。
 よしみが使っていたものよりも、一回り小さいオナホールがそこにあった。
 即日配達のサイトででも注文したのだろうが、それはあまりに露骨なプレゼントだった。
「ねえ、使って見せてよ」
「ここで・・・ですか?」
「うん」
 嬉しそうに頷かれても困る。
 もじもじと体を揺すり、なんと断ればいいのかと困惑する忍の前で、よしみが企んだ笑みを浮かべた。
「えいっ!」
「な、何するんですかっ!」
 いきなり服を脱ぎ、豊かな胸を露にする。
 誇るように掌で胸を支えたよしみは、咎める声を気にも留めず、たゆたゆと揺すって見せた。
「あははははっ、おっきくなってきた」
「し、仕方ないじゃないですか! そんなの、見せられたら」
「うん、仕方ないよね。だから、はい」
 なにがだからなのか判らないまま、忍は思わずそれを受け取っていた。
 淫猥な形をした穴を見つめ、ごくりと喉を鳴らす。
「ほぅら、しちゃっていいんだよ」
「でも、は、恥ずかしい・・・です」
「なんで? 今更じゃない」
「嫌ですよ! 自分でしてるのを見られるなんて!」
「もう、仕方ないなあ・・・」
 不満げに呟き、下も脱ぎ捨てる。
 全裸になったよしみは、既に勃起している股間を揺らしながら、自分用のオナホールを持ち出した。
「じゃあ、見せ合いっこしよう。いっしょにオナニーしよう」
「ええっ!?」
 何の解決にもならない提案に、忍が驚愕を浮かべる。
 よしみは構わずにベッドに上り、取り換えられたばかりのシーツの上であぐらをかいた。
 そそり立つ巨根の下に、熟れた女が口を開き、忍を誘っている。
「ほら、こっちだよ」
 体の向きを変え、正面をぽふぽふと叩く。
 おずおずとベッドに登った忍は、よしみの正面に正座し、相手の出方を伺った。
「んふ、お先に」
 つまらない駆け引きなどするつもりは無いのだろう。
 よしみはすぐにローションを垂らし、オナホールを自分に被せた。
 ずちゅずちゅと淫らな音を響かせながらそれを動かし、うっとりと宙を見上げる。
 空いている手は当たり前のようにバイブを握り、飢えた穴を満たし始めた。
11全てを受け入れて:2009/11/08(日) 20:21:43 ID:aBDT+Nb8
「ふぅ・・ん、見てる? 忍ちゃん、見てる?」
「うわ・・・、うわ・・・うわぁ・・・」
 昨日も見せられた光景だが、その迫力に気おされずにはいられなかった。
 呼吸に合わせて出し入れされるバイブと、同調して動くオナホール。
 それは次第に速度を増していき、不意に緩む。
 切なげに眉を寄せながらも、更なる快楽を求めるよしみの姿に、忍は自分を押さえる無意味を感じていた。
「ん・・・ふぅ・・・う・・・」
 忍の手が、握っていたオナホールを自分にあてがった。
 先っぽに柔らかな抵抗を感じながら、人工的に作られた女陰を割り開いていく。
 貫通した先に突然の弛緩を感じ、堪えきれずに息を吐いた忍は、締め付けを求めて筒の中へと自分を戻し、
改めて突き上げた。
 男の昂ぶりに女が同調するのはよしみと同じで、忍もまた、空いている手を股間へと伸ばしていく。
 覚えてしまった快楽に、逆らうことはできなかったのだろう。
「は・・・ああ、すごい、よしみさん、すごい」
「忍ちゃん、かわいい・・・。いっしょうけんめい動かして・・・」
 互いの股間だけをじっと見つめあいながら、一心不乱に手を動かす。
 不毛といえばあまりに不毛なその行為は、忍が先に限界を訴えた。
 眉を寄せ、息を詰めたかと思うと、オナホールを突き抜けた先端が、ぶくりと膨らむ。
 遅れて皮の間から白い涎を零した忍は、速さを恥じるように俯き、上目でよしみを伺っている。
「はあ、かわいい・・・。待っててね、すぐに追いつくから」
 まだ余裕があるのだろう。
 よしみがオナホールを持つ手を早めた。
 精を零しながら脈打つ少年と、その根元で涎を零す幼さを残した女。
 最高のおかずを前に、一心に自分を高めていく。
「んっ! はああっ!!」
 息を詰めた一瞬、よしみの先端から精が迸った。
 勢いよく飛び立ったそれは、正面に座る忍の胸を汚し、シリコンの筒に挟まれている少年に降り注いだ。
 自分の出したものが、忍を汚すその様に、感極まったのだろう。
 よしみは呆けた顔で倒れ掛かり、自分と忍が混ざり合っている精を、嬉しそうに口に含んだ。
「うあ・・・」
 体を汚している精を拭い去ったよしみは、そのまま忍のものへと向かった。
 オナホールから顔を出している先端だけを口にし、舌で皮の中をさぐる。
 出したばかりのところをいじられ、忍が顎を仰け反らせた。
 堪え切れなかった精があふれ出し、よしみがすぐに吸い取っていく。
「まだ、大丈夫だよね?」
 さらに二回精を絞った上で、よしみは股間を開いて忍を誘った。
 淫猥な肉の色に唾を飲み込んだ忍は、四度の射精を経ても勢いを失っていないものを握り、ゆっくりと頷いた。


 今回はここまでです。
 なんか、考えていた以上に地味な話になってしまいました。
 何にしても、次で終わりにします。
 来週の早め予定です。
12名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:44:13 ID:P3IAezA7
「体は正直だな」って本当はふたなりっ娘に向けて言うのが正しいんじゃないのGJ
13名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 21:47:00 ID:Hx4v/xC4
GJ&即死回避
14名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:34:45 ID:Y8W/7LmA
素晴らしい
何が素晴らしいってたった329レスで容量オーバー寸前になった事が
前スレはまさに秋の大ふたなり祭り的豊作だった
職人の方々ありがとう、今スレでもよろしくと息子にかわって御礼申しあげます

そして>>1
さらに>>11GJ
15名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 07:10:38 ID:Opl7Wut4
>>1
乙彼

>>3
GJ
16名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 16:54:52 ID:vhGK4SHz
>>3
GJ!続きも期待してる
17名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 17:11:03 ID:Opl7Wut4
ヤングアニマル嵐でフタナリ漫画の連載が始まった。
18 ◆wBXUc4mUSA :2009/11/10(火) 00:50:32 ID:SFHQGT0B
>>14
 その前スレにかなり投下していた当人としては、やや複雑な気持ちです。
 SSもいいけれど、雑談も大切! 小ネタでも脚本形式でも、いっそ日本語でなくたっていい!
 皆の妄想力を分けてくれ! ちっぽけな火花へ薪をくべて油を注ぎ、熱くやらしく萌え上が
らせること! それを行う者こそ書き手という存在なのだから! 
 ……たぶん。少なくとも、俺は。
 一人はみんなのために、みんなは一人のために、とかなんとか。

 感想やGJに限らず、
「〜〜が好き」
 という何気ない一言レスでも、SS書く上では結構助けになったりもするのです。
 だから、まあ、なんというか。みんなも物怖じせずいろいろ書こうぜっ! てなもんで。

 さて、次は妊娠ボテ腹でも書こうかしら……
19名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:03:24 ID:T+dPH8MQ
>>18
ふたなり孕ませ大好きな俺としては期待せざるを得ない。
ssじゃあんまり見かけないし。

ちなみにそういうのが置いてあるサイト知らない?
20名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 02:35:33 ID:c+cmx/G9
教えたくても、個人のサイトは2ちゃんに晒せないよ…閉鎖してしまう可能性もあるから
21名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 12:56:30 ID:kBk+DaWK
男×フタナリで凌辱が好き。
フタナリにコンプレックス持ってる女の子が、そこを言葉責めされながら犯されるとか。
22名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 16:21:19 ID:E/LfwVXl
>17
あれはこのスレの住人なら弩ストライクだと思うんだ…
精通シーン?が良かった
色々シチュエーションが思い浮かんでくる
23全てを受け入れて:2009/11/10(火) 21:51:24 ID:noDzLEHm
>>18
 雑談が大事というのは全く同感です。
  今回の話も、雑談の中からヒントを貰って書き始めたものですし。
  何気ない会話から、心に響くシチュエーションを拾い上げるのは、楽しいものです。

  それはそうと、続きを。今回で最後まで行きます。
  纏めるのに精一杯で、あまりエロくない・・・。力不足を痛感します。


 学校がある日には、さすがに休みのように乱れることは出来ない。
 他人の目のある場所で、不自然な行動をとれば、すぐに破滅が口を開くことを、二人は共に知っている。
 適度な距離を保ち、不自然に疲れを残すことの無いよう、互いの家を訪れることも避けた。
 だが、それ故に、求める気持ちは高まってしまう。
 金曜日の放課後、家に戻った忍は、制服姿のままで先週貰ったオナホールを握っていた。
 スカートを捲くり上げ、床の上にへたり込み、荒く息を吐きながらそれを動かす。
 始末する暇も惜しんでいそしんでいたのだろう。
 それを濡らしているのはローションだけでなく、フローリングの床には、女の雫と男の液とが溜りを作っていた。
「・・・?」
 躊躇いながらも、また手を動かし始めた時、待ち焦がれていた音楽が鳴り響いた。
 急いで携帯を取り上げ、よしみの名を確認してボタンを押す。
「もしもしっ!?」
「ふふっ、遊びに来ちゃった。ドア、開けてくれる?」
 勢い込んだ忍を受け流すように、柔らかな声が返された。
 だが、その言葉は突然で、忍は呆然と玄関を見つめる。
 六畳洋間とキッチンのワンルーム。玄関は目の前にある。
「あ・・・、どうしよう」
 自分の姿と、汚れた床とを情けなく見下ろす。
 片付けようにも、簡単にはいきそうにない。
 思わず口をついた言葉が聞こえたのだろう。
 電話の向こうでよしみが笑い、所在を示すようにドアが叩かれた。
「近くに誰もいないよ。いいから、すぐに開けて」
「・・・はい」
 諦めて電話を切った忍は、オナホールを置き、スカートだけを整えて玄関に向かった。
 一応チェーンをかけたままで細く開き、よしみの姿を確かめて招き入れる。
「うふふ、お楽しみだったみたいね?」
 拗ねた様子で目を逸らす少女を抱きしめたよしみは、鼻を鳴らして微笑んだ。
 制服のスカートを捲くり上げ、そそり立って雫を垂らす男を確かめる。
「あらあ、いっぱい出したわねえ」
 部屋に上がったよしみを迎えたのは、床に残された忍の徴だった。
 幾度の精を放ったのか、臭いたつその溜りを作った本人は、恥ずかしさに小さくなっている。
「仕方ないよね。覚えたばかりは」
 自身も覚えがあるのだろう。
 よしみは平然とそれを受け入れ、ティッシュの箱を拾い上げた。
 数枚を纏めて引き抜き、床を拭く。
「女の子の自分も、受け入れられるようになったのかな?」
 丸めたティッシュをゴミ箱に捨てたよしみは、スカートの前を押さえてもじもじと指を絡める忍に問いかけた。
 以前の忍なら、制服とはいえスカートでの自慰は避けただろうし自分の女をまさぐることもなかっただろう。
 それをしたのは、間違いなく心情の変化を表していた。
「だって・・・、気持ち良い・・・から」
「うん、それが判ったなら十分だよ」
 躊躇いながらの返事に、笑顔で頷く。
 
24全てを受け入れて:2009/11/10(火) 21:53:18 ID:noDzLEHm
「今日は忍ちゃんを誘いに来たの。また、うちにお泊りしに来ない?」
「いいの?」
「うん、もちろん」
「行きます。すぐ、準備します!」
 タンスを開き、下着を取り出すと、小走りにバスルームを目指す。よしみはその手を掴み、引き止めた。
「シャワーなんか要らないよ」
「でも、あの、汗をかいてるから・・・」
「いいの。このままの忍ちゃんで」
 くすりと笑い、スカートを捲くる。
 薄めの飾り毛を汚している精と、太ももに跡を残した女の雫。
 それぞれが独特のにおいを薄く放ち、忍を赤らめさせた。
「とってもいい匂い。すごくいやらしい匂い。洗わないで家まで来て欲しいな」
「・・・そんなのぉ」
 涙目で首を振るが、よしみは許さない。
 弱気な声を出した時点で、押し切られるのは確定していた。
 忍はしぶしぶと頷き、手にしていた女物の下着を広げた。
「はいストップ。パンツは用意して来たの」
 傍らに転がしていた鞄を開き、中から白い布を取り出す。
 手渡されたそれを拡げた忍が、何とも情けない顔になった。
「よしみさん、これって・・・」
「うん、ブリーフ」
 まっ白い、少年用の下着。
 男性器を出すための穴が正面に設えられた、柔らかな布。
 基本的に女の子としての生活を送ってきた忍にしてみれば、見たことはあっても手に取ったのはこれが初めてだった。
「忍ちゃんに、女の子のことばかり教えたでしょ? ちょっと、バランスをとっておこうかなって思って」
「これ、履くんですか?」
「そう。女の子の下着とはぜんぜん違うから、試してみて」
「うぅ・・・、なんか、恥ずかしい」
 無理も無い話しだろう。だが、よしみは楽しそうにそんな忍を見つめ、不意に自分のスカートを捲くり上げた。
「そういうと思った。ほら!」
「あ・・・」
 長いスカートの下から現れたのは、純白のブリーフ。前をもっこりと盛り上げた下着だった。
 女性用下着のように強く締め付けず、あるべきものを遊ばせるつくりをしているのが見てわかった。
(すごく楽そう・・・)
 正直な感想が顔に出ていた。
 よしみはスカートを捲くったままで腰を振り、下着の中を揺らして見せる。
「楽なんだよ、これ。ちょっと落ち着かないけど」
 決まった位置で締め付けるのではなく、緩やかに包み込む。
 その開放感に惹かれた時点で、忍の負けだった。
 スカートを下ろしたよしみが、忍の手から奪ったブリーフを拡げ、正面にしゃがみ込む。
25全てを受け入れて:2009/11/10(火) 21:54:43 ID:noDzLEHm
「はい、どうぞ」
「じ、自分で履けますよっ!」
「いーの。ほら、足上げて」
「うぅー」
 恨めしげに見下ろしながらも、言われるままに足を上げる。
 いつの間にか、完全によしみのペースに引き込まれていた。
 下から見上げる視線が、スカートの中を覗き込んでいるのに気づき、慌てて前を押さえる。
「はい、できた。どう?」
「なんか、落ち着かないです」
 小さなものは、ほとんど締め付けを受けずに横たわっている。
 何か、下着をつけていないかのような錯覚を覚え、スカートをまくって確認する。
「服も用意してあるよ。はい、これ」
「スカート?」
 下着はわざわざ男性用を用意しておきながら、服は女性用で統一されていた。
 膝丈のスカートと、水色のブラウス。
 忍にしてみれば、これもまた着慣れない服だろう。
「いつもの格好がいいのに・・・」
「だーめ」
 穏やかな、しかし断固たる拒絶を受け、のろのろと着替える。
 慣れない下着に慣れないスカートとあって、着替え終えた忍は何とも落ち着かない様子で、
しきりにスカートの裾を気にしていた。
「お、おかしくないですか?」
「大丈夫だよ。とってもかわいい」
 本心からの言葉だろう。よしみが瞳を輝かせて抱きつく。
 豊かな胸を押し付けられ、忍は思わず硬直した。
「んふ、忍ちゃんのエッチ」
 笑いを含んだ声が耳元で囁いた。
 固まっていた少女が眼を開くと、よしみは視線で股間を示す。
「うわ!」
 よしみが何を笑っていたのか、その答えがそこにあった。
 緩い下着と薄い布は、少女が示した男の欲情を、そのまま表に伝えている。
 スカートの前を盛り上げ、薄い布を揺らす姿は、何とも淫靡で不自然なものだった。
「そんなにしてたらばれちゃうよ。気をつけてね」
「うぅ、こんなのって・・・」
 泣きそうになりながらも、怒る気にはなれなかった。
 呼吸を整えて自分を落ち着かせ、ブリーフをすこしきつめにずり上げる。
「行こっか」
「はい」
 普段の服を着替えに用意し、鞄につめた忍は、慣れないスカートを揺らしながら、よしみの傍らに立った。

26全てを受け入れて:2009/11/10(火) 21:57:02 ID:noDzLEHm
「はあ、やっと・・・」
「着いたね。いらっしゃい、忍ちゃん」
 それほど遠い訳ではないのに、随分遠く感じられた。
 男女の性におぼれるうちに、自分が男の目を持っていたことを、嫌というほど思い知らされた道のりだった。
「ボク、こんなに節操なしだったかな・・・」
 悄然とうなだれた忍の股間が、大きく膨らんでいる。
 すれ違う制服の少女、クラブ活動にいそしむ体操着の少女、それらを眼にするたびに胸や腰に目を向けてしまった。
 そしてマンション前の階段では、前を上る女子高生の太ももに、自然と目が引き付けられていた。
 風にスカートが捲くれ、小さな布地がちらりと覗くと、その刺激に股間が膨らむのを押さえられなかった。
 それを鞄で隠しながら、エレベーターを待つのは、何ともいえない時間だった。
 他に誰も乗らなかったのが、どれほどありがたかったか知れない。
 膨らんだままの股間を戻す余裕も無く、エレベーターから飛び降りてよしみの部屋へと走りこんだ忍は、
玄関にぺたりと尻を着いていた。
「ふふっ、忍ちゃん、かわいい」
「あ、よしみさん・・・」
 へたり込み、股間を持て余す忍の姿を、頬に手を当て小首を傾げたよしみがうっとりと見下ろしている。
 その股間の盛り上がりに、忍が思わず見入っていた。
「ボクを見て、こんなにしてるんですね・・・」
「うん、そうだよ」
「スカートのボク、かわいいですか?」
「とっても。女の子としてもかわいいし、そうやって前を盛り上げてる姿もステキ」
「よしみさんも、すごく魅力的です」
 膨らんでいるスカートを掌でなで、頬を寄せる。
 びくびくと蠢いているのを感じ、目を閉じた忍は、その場でゆっくりと立ち上がった。
 自分の盛り上がりを、よしみのそれに押し当て、正面から見つめる。
「よしみさんの、すごく固いです」
「忍ちゃんも、固くて熱い」
 腰を押し付け合い、互いの竿をぶつけ合う。
 唇を重ね、胸を合わせ、互いの全てを求め合うように、体を強く抱きしめる。
「んっ!」
「はぁん!」
 抱き合う腕に力がこもり、歓喜の声が重なった。
 スカートの盛り上がりが、先端から黒ずみ、そこが何かに濡らされた事を示す。
「よしみさん、女の子のボク、おかしくないですか?」
「ぜんぜんおかしくないよ。すごくかわいい」
「女の子になっても、いいんですよね?」
「そうだよ。でも、それだけじゃない」
 よしみの言葉に、忍が首を傾げる。
 いとおしい少女を腕に抱きながら、よしみは優しく語りかけた。
27全てを受け入れて:2009/11/10(火) 21:58:51 ID:noDzLEHm
「男の子は、男にしかなれない。女の子は、女にしかなれない。だけど、私たちは男にも女にもなれる。
 このままでいることだってできる。誰よりも広い選択肢が、私たちにはあるの」
「誰よりも・・・広い?」
「そうだよ。それにね、私たちは好きになった人を愛してあげることができる。
 好きになった人を、受け入れてあげることもできる。誰を好きになっても、ちゃんと愛し合うことができる。
 すごいと思わない?」
「・・・・・・」
 よしみの言葉は、詭弁に過ぎない。
 その言葉が現実になるためには、世間の人が、自分たちを受け入れてくれるという前提が必要になるのだから。
 だが、よしみが言いたいのは、そんなことではないだろう。伝えたいのは、たった一人に向けてだろう。
「ボクも、そう思います」
 大きく頷いた忍は、汚れたスカートを脱ぎ、ブリーフも脱ぎ落とした。
 勃起している先端から粘液を垂らしながらも、その下で雫を零している穴を突き出してみせる。
「ボクも、好きになった人を受け入れたい。ボクの女を、感じたい」
「・・・私でいいの?」
「よしみさん“が”いいんです。ボクも」
「うん・・・、ありがとう」
 細身の体を抱きしめ、深く口付ける。
 それだけで気を遣りそうになる、深く長いキス。
 くったりともたれかかる少女を抱き上げたよしみは、下半身だけ裸の忍を、ベッドに運んだ。
 残されていたブラウスのボタンを外し、薄い胸を露にする。
「やっぱり、よしみさんは大きいな」
 ベッドの傍らで服を脱いだよしみの姿に、忍が呟いた。
 胸のことなのか、男のことなのか、どちらとも取れる言葉に、よしみはただ微笑を返した。
「準備はできているみたいだね?」
「うん・・・」
 小さな穴を指先で探られ、忍が女の子の顔で頷いた。
 そっと頭を撫でたよしみが、自分の先を忍にあてがう。
 初めてを前に緊張する乙女が、腕の下にいる。
 その嬉しさに頬を緩ませながら、ゆっくりと腰を沈めていく。
「ん・・・、は・・・いって・・・、よしみさんが・・・入って・・・」
「はああ、忍ちゃんの中、すごくきつい」
 未成熟な少女に、並以上のものが強引に入り込んでいる。
 忍が苦しそうなのも、よしみがきつそうなのも、仕方の無い話だろう。
 だが、忍にとっては幸運なことに、膜を破られる痛みは無かった。
 とはいえ、体の奥をこれほど太いものに拡げられては、平気でいられるわけも無い。
「ん・・・痛・・・ぃ」
「あ、ごめん」
「だ、いじょう・・・ぶ」
 眉をしかめながらも、どこかうれしげに、どこか誇らしげに、よしみを見上げる。
 言われるまでも無く、相手の気持ちは判るのだろう。
 よしみは自分を抜こうとはせず、ただじっと、忍の中に居座った。
28全てを受け入れて:2009/11/10(火) 22:01:43 ID:noDzLEHm
「ボク、よしみさんを包んでいるんですね」
「そうだよ。忍ちゃんが、私の全てを愛してくれてる」
「へへぇ・・・」
 少年っぽい笑顔は、喜びに満ちていた。
 動く必要など、ありはしない。
 二人はただ、一つになった喜びに浸り、しっかりと互いを抱きしめた。
「私、この体に生まれてよかったって、やっと本当に思えるようになったんだよ。
 忍ちゃんと、こんなに深く愛し合える。男として、女として、誰よりも強く結ばれることができるんだから」
「ボクもです。よしみさんを包んで、よしみさんに包まれて、よしみさんの全部を感じられる。
 この体に生まれて、よしみさんと出会えて、本当によかった」
 互いの言葉に、気持ちの重なりを見た二人は、繋がったままで唇を重ねた。
 乳首を押し付け合い、もどかしく腰を揺すり、互いの全てを知るように、互いの全てを求めるように、
深く舌を潜らせては絡ませる。
 二人のお腹に挟まれた、忍の男が落ち着き無く脈打った。
 深いキスに気持ちを奪われ、お腹で巧みに刺激され、小さく勃起した先端から、白濁した雫が零れる。
 それでも、二人は体が汚れるのも構わず、体を絡ませていた。
 満足するまで吸いあって、ようやく離れた二人は、至近でじっと見つめあう。
 照れた様子の忍に微笑んだよしみが、胸に秘めていた思いを静かに打ち明けた。
「高校を出たら、一緒に暮らそう? 忍ちゃんとなら、幸せになれると思う」
「・・・ボクでよければ」
「忍ちゃんがいいの。ふふっ、どっちが早く妊娠するか、競争しようね」
「よしみさんの赤ちゃん、産みたいな」
 それが出来る自分を確かめるように、お腹を撫でる。
「でも・・・」
 不意に顔を上げた忍が、よしみを覗き込んだ。首を傾げる恋人に、素朴な疑問を投げかける。
「ボクとよしみさんの赤ちゃんだと、やっぱり同じ体で生まれてくるのかな?」
「どうだろう・・・。でも、そうだといいな」
「うん、そうだといいね」
 既に自分の体への恨みは無かった。
 この体だからこそ得られる悦びがあり、幸せがある。
 それを知った今、誰よりも深い幸せは、自分たちにこそ訪れるとすら思っている。
「年頃になったら、私たちのこと話してあげようね」
「すごくエッチな話になりそうだけど・・・」
「いいじゃない。私たちの子なら、きっとすごくエッチだから」
 よしみの言葉に、忍が頷いた。
 そのはにかんだ笑顔を、よしみは胸でぎゅっと抱きしめた。


 以上で終わりです。
 お付き合いありがとうございました。
29名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 06:46:12 ID:1M02RUwl
>>28
GJ
30名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:54:22 ID:fiVXZtET
スカートがモッコリしてるのが好き。
31名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:39:57 ID:4H1Pf1GN
>23-28
GJ
エロだけがふたなりの良さではないと知った…
少し現実の常識を取り入れてるのが雰囲気出してて好き
シックで真面目で、読みやすかった

…少し雑談してみたよ

ついでに、書けないでいるSSのキャラや世界観の設定やら投下します
32名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:49:58 ID:4H1Pf1GN
【キャラアイディア】

●女社長(ふたなり)
男も女も圧倒的なオーラで圧倒する大企業の社長。性交の際は常に主導権を握る。
女性らしい肉感的な外見をしているが、男性の因子をしっかり持っており、筋骨は逞しい。プロポーションは抜群
社員からは、羨望・欲情の目で見られる。本人もその視線を心地よく感じている。
女は彼女の愛撫に瞳を潤ませ服従しし、男は彼女の持つ美巨根に自信を喪失され、締め上げる女穴に力なく精を放つ
セックスのスタンスは攻撃的。相手を支配するために男も女もふたなりも分け隔てなく、全身を使って力強く抱く。技術は一流。経験はかなり豊富。相手を果てさせ、気を失わせることもある

【シチュエーションアイディア】

●女社長所有の性処理用アンドロイドをライバル会社か同社重役が操作し、女社長を性的に屈服させ、アンドロイドに溺れさせる
アンドロイドに搭載させた精子で女社長を孕ませるか、精子を回収して試験管受精させるかして、子どもを作りスキャンダル等に利用するのが目的

激しい濡れ場を書くには知識不足だし、女社長をもっとプライド高くて有能にしようとしてるんだけど上手くいかない…

よって、アイディア止まり
33名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:52:03 ID:4H1Pf1GN
【シチュエーションアイディア2】

伯爵の屋敷では東方で捕らえられた未開人が飼われている
屋敷の人間の言葉は通じない。きらびやかな装身具をまとい、手足は男性のように逞しく、女性の壮絶な美貌と胸と腰を持つ
腰まで届く瑞々しい黒髪を有しており、高貴な雰囲気を漂わせる女性の外見をしている
特筆すべきは、その股間に雌雄両方の性器を有していること
白子のような滑らかで巨大な男性器が美脚の間に垂れ下がっている。そして、そのすぐ隣に女性器が有り、尚且つ陰核も存在する
屋敷の人間は天使の存在を信じており、そして天使は完全な両性具有と言われている
この世のものとは思えない美貌と身体を持つ彼女(彼?)を巡って、教会、貴族、奴隷等の間で権謀術数が渦巻く
34名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:58:25 ID:4H1Pf1GN
【シチュエーションアイディア3】

見世物ふたなり風俗が流行っているご時勢

「女が男性器を付けているのを嗤い(ストリップのようなショウ)、女性器・男性器を刺激され絶頂し、
 男性器から精を吐き出す様を見て楽しむ(客が本番をする、又は本番を見世物にする)」

法外な報酬が経営者に入り、ふたなりは飼い殺しにされる。荒廃していくふたなり達の生活
35名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 17:58:49 ID:4H1Pf1GN
チラシの裏の落書きをぶちまけてみた。

カッとなってやった。微妙に後悔している
36名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 23:15:14 ID:8Gv7dSYj
>>35
許さん、罰としてアイデア3でssを書く事を命ずるw
37名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 07:54:37 ID:OW1fR9DT
1か3がいいな。
女の子でもフタナリでも、攻撃的なのがなぶられるのは興奮する。
フタナリである事を弄るのも堪んない。
38名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 15:52:55 ID:dXgJ0wti
>>32-34
うむむむむむ…どれも気が滅入りそうなシチュエーションだな…
もっと気持ちいいものは無かったのだろうか……
………と言っても仕方ないので私も負けずに
シチュを考えてみる
39名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:02:50 ID:oIwqgcUH
初代だったか二代目スレだったかの裏ビデオ見ながら初めてのオナホオナニーするヤツが未だにSSとしては人生で三本の指に入るほど好き
ああいう描写が細かくて一人称でエロに専念しているまるで中学生男子のようなふたなりっ子が大好物だ
40 ◆JOwj6iT3To :2009/11/13(金) 23:32:39 ID:NY0QXsDw
投下
41夢見るオナニスト:2009/11/13(金) 23:33:58 ID:NY0QXsDw
 私は花菜(はなな)。どこにでも居るオナニストだ。ちなみに、オナニスト協会は解散させ
た。人の目の無い所でオナニーしたい旨を檸檬に伝えたら「……ご、ごめんね、はなちゃん、
そういうつもりじゃなかったんだよ、ゆ、ゆるしてね」なんて感じでしきりに謝られるものだ
から、私としてもばつが悪かった。やはり、話し合いというものは重要だ。自分のあがり症が
うらめしい。

 そして穏やかな休日。惰眠を貪っていた私は、昼頃に目を覚ました。とりあえずダイニング
に行って何か食べ物を探す。ラップをかけたトンカツがあったので、半分を普通におかずにし
て食べて、残りをお茶漬けにして掻き込む。なかなかに美味であった。オナニストは寝起きか
ら油物でも動じない。シャワーを浴びて、部屋に戻り、湯で火照った体を、窓から入り込む風
で冷ます。何気なくペニスをまさぐる。半勃ちだ。
 私は自分の手の平にペニスをそっと乗せ、それをしげしげと見つめる。私のペニスだ。今ま
で一体、何千億、何兆もの精子が無駄に発射されてきた事か。それをそっと手の平で包み、緩
慢に前後させる。
「平和だなぁ……」
 80%勃起と言ったところか。今日はこれでいい。何も考えず、ひたすらペニスを扱く。ふ
わふわとした浮遊感が体を包んでいく。ティッシュを無造作に抜き取り、先端にやさしく添え
る。

 びゅっ びゅっ びゅっ びゅる……

「……ふぅ……」
 ペニスに付いた精液をティッシュで軽く拭い、私は軽い放心状態のままベッドに倒れ込む。
枕に付けた後頭部が冷たい。ああ、このまま寝てしまうとひどい寝癖になる。別にそれでもい
いか。私は、ふわふわと微睡みながら、壮大な二度寝をためらわない事にした。
 が、しかし、なにやら股間がむずむずする。
「はなちゃん」
 檸檬が私の股間に手を被せて、その手を前後に揺すっている。檸檬は一体いつからここに居
たのだろう。
「檸檬」
「はなちゃん」
 ぐいぐいと裏筋がこすられて、気持ちは良いのだが、いまいちおさまりが悪い感じがする。
檸檬をぐいと抱き寄せる。
「はなちゃん」
 檸檬を抱き枕にしてぎゅうと腰を押しつける。それでもまだ決まりが悪い。檸檬の手は相変
わらず私の股間に手を被せてぐいぐいと押している。その上から私の手で動きを強めさせよう
としても、何故だか上手くいかない。じれったい。
 檸檬をひっくり返して後ろから抱きつく。パジャマの下が邪魔なのでぷりんと剥き、出てき
たお尻にペニスを押しつける。今度はフィットして具合が良い。檸檬の体を抱きしめて腰を動
かす。
「はなちゃん」
「檸檬のぷりぷりのお尻で尻コキ……ハァハァ……」
 ぬちぬちのぷるんで大変良い。フィニッシュしたい。腰を少し落とし、脚をがっちりと絡め
て、私の先走り汁でぬるぬるになった檸檬の股の間におまたずぼずぼっとする。するする。
「おまたコキコキでいくぅ……ザーメンどぷどぷるよぅ……」

 どびゅう びゅる びゅくびゅく びゅるるるん……

「檸檬のおまたべっちょ……はあ……べちょりん」
「はなちゃん」
 ああすまない。檸檬にもしてあげなければいけない。本当はずっと檸檬の包茎ペニスをぺろ
ぺろしてあげたかったんだ。
42夢見るオナニスト:2009/11/13(金) 23:34:28 ID:NY0QXsDw
「全く、姉は本当に助平だね」
 妹の声がしたので檸檬の顔を見ると柚子だった。何が起きているのかはよくわからないが、
まあたまにはそういう事もあるのだろう。柚子は腰を突き出すように後ろで手を付いて、挑発
するかのように、ビンビンになったペニスを私に見せつけてくる。妹でも檸檬でもどっちでも
いい。とにかくしゃぶりたい。私は柚子のペニスにむしゃぶりつく。
「ん〜っ、ふもぉ、れろれろれろれろ……」
 ああ、美味しい。妹のペニスがこんなに美味しいだなんて。これから毎日しゃぶらせてもら
おう。ちなみに、むしゃぶりつく、が誤用されてる事は、この際、目を瞑って頂けるとありが
たい。
「ほら、桃香、姉のペニスも気持ちよくしてあげて」
 柚子がそう言うと、私の股の間に誰かの手が差し込まれて、まるで牛の乳搾りのようにペニ
スが搾られる。
「ふ、ふむぅーっ!ふぐ!ふぐ!ふぐぅぃー!」
「桃香、お尻の穴も舐めてあげて。あとちょっとそこの醤油取って」
 私のアナルににゅるんのしたものが差し込まれる。ぐにゅぐにゅぐにゅとかき回されて、あ
あ、もうだめだ。私のペニスはまたも情けなく射精してしまう。

 びゅるびゅるびゅるるるびゅる びゅるる るぷん

「……むっ……むふぅーっ、むぐ、うぐ……」
「ミルクは飲むかい?」
 柚子がそう言うと、私の口に含んでいる物体の先端から、どぷどぷとゼリー状の物体が溢れ
出してくる。フルーティでとても美味しい。妹のザーメンミルク美味しい……。
「……ごく、ごく、ごく、んごくん……」
 喉を鳴らす度に脳髄を甘い何かが駆け昇る。すると、誰かが私の後ろから抱きついてくる。
「おねねえちゃん、入れるね」
 桃香の声と同時に私のアナルがぬるぬると押し広げられ、そしてずんっと衝撃が走る。衝撃
で少し精液が漏れてしまったかもしれない。
「……おっ……お、しりぃ……犯されてしまったぁ……おおぅ……」
 思わず妹のペニスから口を離してしまったが、私の口から吐き出された妹のペニスは、半分
くらいまで縮んで、皮を被って先端からぴゅくぴゅくとミルクを噴き出している。
「はなちゃんっ♪」
 顔を上げると、ガーターベルトを付けてM字に脚を開いている檸檬が居た。ああ、檸檬はい
つでもかわいいね。どうしてそうやって私を誘うんだ。もういいや。犯してしまおう。
 私は自分の体の下に檸檬を引きずり込む。暴れても嫌がっても逃げられないように押さえ込
んで、ズコバコするんだ。
「檸檬……れもん……」
「はなちゃん……はなちゃん……」
 私はずいと腰を進める。割と苦もなくにゅるんとペニスは挿入される。今から檸檬をぐちゃ
ぐちゃにしてやるんだ。あはは。腰をぐいと引っ込める。
「おぅ……」
 そういえばアナルが桃香に犯されたままだったのを忘れていた。前に腰を進めると檸檬を犯
して、後ろに腰を戻すと桃香に犯される。
「あぁっ……檸檬……ふおんっ……犯し……て……犯され……ああうっ!ううううっ!」
 とても耐えられない。こうなったら、私のチンポザーメンを檸檬の子宮にブチ込んでやるし
かない。私の子供を産んでくれ。檸檬。
「檸檬っ……檸檬、犯すぞ、お前のまんこ、犯してやる、私の子種で孕めっ、檸檬……」
「ちょうだい……はなちゃんのせーし……」
 柔らかい檸檬の体が折れそうなほどに強く抱きしめて、檸檬の中に迸る。

 びゅるるんっ!びゅぶるぅっ!ぶぴゅうっ!びゅぐ びゅぐん!
43夢見るオナニスト:2009/11/13(金) 23:34:57 ID:NY0QXsDw
「……檸檬……お……檸檬っ……ふうぁ……!」
 私はぎゅ、ぎゅうと腕に込める力を強める。そうすると、なんだか、檸檬にしては逞しいと
いうか、むちむちとしてるというか。
 私の体の下には、私の知らない人が居た。誰だこれ。
「どう?よかった?」
 その顔。どこかで見たような気がするのだけれども。まあ誰だろうと大した問題ではないの
で、私はこくこくと頷く。
「よし、じゃあ契約成立だね」
 そう言った勝ち気っぽいむちむちおねーさんは、どこからともなく書類を取り出して、私の
親指に当てる。ついでに乳首にも当てる。拇印とボインをかけたギャグか。
「よし、みんな入っておいで〜!」
 そしておねーさんは指をパチンと鳴らす。

「よろしくおねがいしますにゃあ」
「そとのせかいはすてきにゃあ」
「いっぱいごほうしするにゃん
 なんか数匹から十数匹の大量の猫耳に取り囲まれた。なんだこれは。本当に知らないぞ。一
体どうなってるんだ。そして猫耳たちはイボイボの付いた逞しいペニスを私に向ける。
「がんばるにゃあ」
 まさか、それを私に入れる気ではないだろうか。いや、無理だから。
「せっくすはとってもきもちいいにゃあ」
 やめ、ちょ、やめやめやめ
「お……うあ……はうあ……」
 イボイボペニスがボーリングマシンのように私の体を穿つ。まさかこんな所で散ってしまう
とは夢にも思っていなかったが、これもなかなか、悪くないかもしれない。
「まんこ、まんこにゃ」
「まんこいっこしかないにゃ」
「むらむらするにゃん」
 十数匹が私に群がって舐めたり噛んだりコスり付けたりしてくる。もう真っ暗で何も見えな
い。そのうち、一匹が私の乳首に向けて射精する。
「でるにゃ、ふにゃ……にゃっ……」
 もみくちゃの中で弾けた精液は、もうなんかとにかくぬちょぬちょのべちょんべちょんにな
ってしまって、それがまた別の射精を誘発する。
「いくにゃ、いく」
「ほっぺにだすにゃ」
「おへそにいくにゃん」
「まんこにゃあ」

 びゅぷぷるん びゅるぷぱっ ぼぴちゅ びゅこ びゅく びゅぷぷ……

「はぁ……はぁ……はぁ……」
 体中という体中に精液を浴びた私も、また一緒に射精していた。
「あ、私ももうダメ、イク、イクイクイク……あ……」
 むちむちのおねーさんも私の顔の上でペニスをしごいて、お腹の上にびとびとと精液を撃ち
放つ。私の体は精液塗れでひどい有様だ。
「はあ……はなちゃんのくちびる……ぷるぷるできもちいい……」
 むちむちのおねーさんがそんな事を言う。何かがおかしい。いやこれはおかしいだろう。そ
して私は気が付いた。
 これは夢だ。
44夢見るオナニスト:2009/11/13(金) 23:35:36 ID:NY0QXsDw
 いや、夢は夢なのだが、どこからどこまでが夢なのかがよくわからない。何より、まず精子
の臭いが凄まじい。これは現実か、それとも夢か。そこらへんすらよくわからない。私は重い
瞼に力を込めて、何とか目を開ける。
「はなちゃあん……」
 私の唇の上を何かが滑り良くゆちゆちと前後している。口の中には何か渋しょっぱいゼリー
状の液体が満ちている。
「へぶ……」
 どうやら私の唇の上で前後しているのは誰かのペニスらしい。そして口の中にあるゼリーは
このペニスから撃ち出された精液か。いや、もっと美味なものだと思っていたが、現実はなか
なかしょっぱいものである。これはこれで生々しくて嫌なわけではないが。
「ぷふ……ふぶう」
「あっ……は、はなちゃん……!」
 そしてこのペニスの持ち主はどうやら檸檬のようである。私の乳首や腹の上にも精液が塗さ
れている。そしてパンツが冷たい。尻の方まで冷たい。私のペニスはパンツからはみ出て、白
濁を何筋か纏っている。どうやら寝ている間に何遍か射精してしまったらしい。私の本当にペ
ニスはだらしない。別に困っているわけでもないが。
「むぐ……」
 やたらと腰が重い。何事かと思って尻に手をやると、何かが私の尻穴を塞いでいるではないか。
「は、はなちゃん、ご、ごめんね、こんな事、するつもりじゃなかったの、はなちゃんがかわ
いすぎて、つ、ついやっちゃったの、ゆ、ゆるして……」
 檸檬はそう言って私の脚を開き、私の股の間に手を差し込む。まるでおむつ交換のような情
けない格好になってしまっている。突然、アナルの入り口にこりゅこりゅとした衝撃が走る。
「お……おふ……お……おっ……」
「はなちゃん……ああ……はなちゃんのお尻から産まれてくるよ……綺麗だよ……はなちゃん……」
 ぽこん、ぽこんと断続的に何かが入り口を通り抜け出ていく。こりゅんとした物が一個通り
抜け出る度に、私のペニスも情けなく一噴きする。
「ふうぅっ……お……ふう……おん……」

 こりゅん ぴゅう
 こりゅこりゅ ぴゅくぴゅく
 こりゅ ぴゅっ

 どうやらこれはアナルビーズらしい。オナホールをあげて以来、檸檬は器具を使ったプレイ
が好きになってしまったようで、どうにも困る。いや、それ以前を知っているわけでもないか
ら、確かな事は言えないのだが。
「うう……ぉう……」
「はなちゃん……ああ……綺麗……だめ……かわいすぎる……」
 檸檬は何を思ったか、そこでずくりゅりゅりゅんと入り口にビーズを逆流させ始める。いや、
入り口なのか、はたまた出口なのか。逆流なのか順流なのか、とにかくよくわからないが、そ
こらへんの判断が付かなくなってきた、という事だけは確かだ。
「お……お……しり……の……あなるぅ……るるぅ……」
「はなちゃん……はなちゃあん……いっぱい射精してね……ケツ穴ビーズシコシコでいっぱい
射精して……!ああ……!綺麗……!」
 檸檬は高速でビーズを出し入れする。そんな事をされて、私のだらしないペニスが耐えられ
ようか。
「あうう、あう、あううああうあ、うあああうん」

 こりゅこりゅこりゅこりゅりゅくりゅくりゅりゅんっ
 ぴゅうぴゅぴゅくんぴゅぷぴゅうぴゅるぴゅぷぱっ
45夢見るオナニスト:2009/11/13(金) 23:36:04 ID:NY0QXsDw
 私のペニスは間欠泉のようにぴゅくぴゅくと精液を噴き上げる。檸檬はうっとりとした表情
で私の射精を見つめている。
「なんて綺麗……かわいいよ……はなちゃん……ああ……」
 そして檸檬は粘液でコーティングされてぬとついている自らのペニスを扱き始める。
「ああ……はなちゃん……かけていい……?はなちゃんのちんぽにぶっかけていい……?いく
……いくよ……あっ、いく、いくぅ……はなちゃんのちんぽにいくぅ……」
 檸檬は私の幹に向けて、多分4度目くらいの射精をする。檸檬の熱い迸りを受けた私は、ぴ
ゅるうと最後に一噴きした。

「はなちゃあん……ごめんね……ごめんね……檸檬……ひどい事しちゃったよう……」
 放出し尽くして、やや冷静になった所で、檸檬は泣きながら謝ってくる。私は特に気にして
いないのだが。お互いべとべとでひどいので、とりあえずシーツでめちゃめちゃに拭き、それ
を横に放り投げて檸檬を抱き寄せる。
「いいよ」
「はなちゃあん……」
 私は檸檬が好きだ。それはいい。でも、さっき見た夢のように、基本的に私は、性的な事な
ら、相手が誰でも構わないのだろう。私はそれが怖い。例え檸檬が一番だとしても、見境が無
い事には変わりはないのだから。でも、檸檬一人に全てをぶつけたら、それはそれで檸檬を壊
してしまう。この矛盾を解決する方法は、きっと無い。場当たり的に凌いでいくしかない。だ
から私はオナニストなんだ。
 檸檬は私の腕の中でぷるぷると震えている。確かな事は何も無い。でも、だからこそ、少し
くらい外れたって、きっとどうにかなる。そうであってほしいんだ。
「檸檬……」
「……はなちゃん?」
「……いや、なんでもない」
 大学を卒業したら、檸檬にプロポーズしよう。でも、それは将来の話だ。そうだ、次の休日
は檸檬を誘って、公園でひなたぼっこでもしながら、穏やかなオナニーをしよう。

 花菜19歳。どこにでも居る、オナニストだ。
46 ◆JOwj6iT3To :2009/11/13(金) 23:37:25 ID:NY0QXsDw
47名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:06:38 ID:uWqFy5BI
ないすないすないすの3ナイスの大満足
いやぁこんな夢が見られますように
48名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:32:31 ID:R6iI0R1p

GJ
49名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 17:25:03 ID:YJgXMgmW
>>45
gj
最後、なんか感動した。
50名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 07:07:13 ID:Zv0gMcqf
全てを受け入れての忍ちゃんはおしっこの出口は女の子の所なのに射精はペニスの先から出てるようだが、
おしっこの出口もペニスの先からあるふたなり娘なら立ちションとかの要素もあった方が萌えると思います。
特に男女ものなら連れションとかあればそれで面白いと思いますがそれを書く人がいないのは不思議ですね。
51名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 08:24:45 ID:1wDGmtNL
女の子の露茎は男子のそれより恥じらいがあるのではないか
52名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 10:31:43 ID:hRPVA5DD
簡単に言うとそういうのは瑣末な事だからだと思います
53名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 10:42:03 ID:hq9PFCu+
そういうのに拘る人なら、そう書くだろうね。
偶々、今はそういう書き手が居ないだけ。
54名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 14:15:52 ID:Zv0gMcqf
>>52
男と女ではおしっこの出口や尿道の構造が異なるから些細なことではないのだが。
55名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:03:00 ID:hRPVA5DD
何故瑣末な事と言ったのかと言うと
おおよその場合は演出から逆算して設定を作られていると思われるからです
特にエロパロ的に考えると、お題がもう決まってるわけでございますから
で、そのお題から演出を考えて、また設定に反映させていくわけですが
例としまして、タマタマを攻めたい、となる場合、完全両立型の玉の下にマンPという、形になるわけでございますね
また、タマタマというのは付随的にリアリティが生まれるのですが、
逆説的に考えて、タマタマが無いのに精子が出るのはどうなのよ?という命題もございますわけですが、
精液の9割9分は前立腺液と精嚢分泌液でございますから、別にかまわないのではないでしょうか、という事も言える訳でございます
ですが勿論、『タマが揉まれて精子が生産されていくよほぉっ』な某所的演出もまた悪くない訳でございまして
ならば一体どちらを選ぶべきか、という話になりますと、
やはり演出から逆算するのがあるべき姿なのではありませんでしょうか、という事なのでございますね、はい
つまり、連れションという演出がしたい場合、尿道はペニスを経過すべきであって
また、潮吹き演出が欲しい場合は構造上、女性の形で尿道があった方がよろしいのではないでしょうか、と思う次第でありまして
まあ潮吹きに関しましても、ペニス型尿道とは別に、謎の潮吹き分泌器官が存在するであるとか、
そういう考え方もまたアリなのではないでしょうか
総論しますと、なんでもアリなのではないでしょうか、という事でございますね

と、建前はここまででございますが、
本音から申しますと、SSの具体名を挙げて自分の考えた演出に誘導するというか、
そういう性根がなんとなく気に入らなかったわけでございまして、
「○○が見たいなぁ」とかさらっと言った方がその気になるのではないでしょうか、
と思う次第でありまして、
もしくは単純に自分でお書き遊ばされるのがよろしいと存じ上げます
ええ、当該SS作者の名誉のために申し上げておきますが、私はその方でありませんので、
まああまり断定な事を言うのも如何なものだろうかと思いますので、
この辺で失礼させて頂きたいと存じ上げます 敬具
5628:2009/11/15(日) 17:16:13 ID:grFii7Ay
>>50

おしっこが女の子の方から出るのは、書き手の趣味です。
 立ちしょんとかもいいシチュだけど、しゃがんでしてる方が好き。
 普段の垂れてるちんちんに、おしっこがかからないように手で持つとか、
そんなことしてるうちにおっきくなっちゃって困るとか、うっかり学校でそんなことになっちゃって、
こっそり個室で始末するとか、想像が膨らむじゃないですか。

 ついでに言うと、>55さんの言うように、演出からの逆算というか、キャラ設定からそうなっているという面もあります。
 忍はほとんど女の子なのに、男になりたがってるというキャラ設定。
 体の基本が女の子であることを、嫌々ながら認めなければいけないという状況を作るために、
おしっこは女の子としてしてもらうという方向になってます。
 
57名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:27:47 ID:hq9PFCu+
>>56
スカートが盛り上がっちゃって困ってるフタナリいいよね。
女子校とかだと特にいい。
5828:2009/11/15(日) 18:59:43 ID:grFii7Ay
>>57
授業中に勃ってきちゃって困ってるとか、いいなぁ。
先走りに下着を汚して、臭いを気にしながら必死に誤魔化すとか。
一人だけ事情を知ってる友達が助けてくれて、二人でトイレに駆け込んで、
汚した下着をからかわれるとか・・・。
実はみんな気づいてるけど、二人をほほえましく見守ってるとかもいいな。

でも、今はもっとハードな話を書いてみたい。
>>34のストリップなんか、そそられますな。
筆が遅いんで、手を出しませんけどね。
59名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 19:10:42 ID:Zv0gMcqf
>>56
あと発生学的には精液の元の前立腺は女性ではスキーン腺(Gスポット)に当たり膀胱から直下の尿道にあるので、
膣前庭に尿道が開いてる女性だと射精も膣前庭から出ることになるはずでおしっこと精液の出口が別れて存在することはあり得ないはずです。
ソースは失念したがおちんちんみたいなクリを持つ半陰陽の女性の告白ではクリをしごいてオナニーしたら膣前庭にある尿道口から射精して白い精液が出るそうです。
ただこのスレは妄想だから知識として頭の片隅に置いといて下さい。
60名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 19:18:27 ID:hRPVA5DD
だからなんなんだ……
61名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 20:36:49 ID:yP/6CnGv
書き手の好きなようにしていいじゃない

ぼくのかんがえたふたなりにしたいなら自分が書き手になればいいじゃない
62名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 20:48:55 ID:Ycs5z9ap
>>59
お前さんは「〜というわけで人間が魔法を使えるのはおかしい」と言っている
63名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 21:43:31 ID:KnlvxA0c
知識は時に人を縛り付ける。
知っていることが、正しい答えを導くとは限らない。

パチスロ打ってると実感する事が多いですよ。
64名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 22:48:37 ID:wpdPDtb7
おふろで放尿みせっこプレイのときは女の子から、
腸内放尿プレイのときは男の子がら出てほしい
65名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 03:56:47 ID:SCzxjoEI
祭丘ヒデユキはふたなりは射精しながら失禁出来るんだと自分投影キャラに感心させておった
ついでにメモ帳に書き残させておった
66名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 10:16:37 ID:hW4e+37e
さすがレ研の作者。オーレ!
67名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:57:22 ID:fhRcYxwr
>41-45

乙GJ

長編仕上げる精神力suge

最後、暖かい話で良かった ふたなりの未来は明るい

大人しい娘が道具使って責めてる画って良いね
68名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:59:58 ID:fhRcYxwr
>36

3考えてみたんだけど、凄まじく陰惨な話になりそうだわ
救いがないラストしか思いつかない
ここはもういっそ、ふたなりは、いっそブレードランナーばりの精巧なレプリカントにしてしまうって言うのはどう?
ふたなりは使役され、搾取されているように装っているが
顧客、経営者を裏から操り、自分たちの都合の良い方向に事を運んでいる
見世物にされるふたなりはその実、一番の権力者…とか

…すでに女性じゃないなw女性のようなモノだな…

そして、SS書いたことなくて、作文能力低いって言うorz
69名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:02:03 ID:fhRcYxwr
>37

堕ちモノは好き
特に成熟した女性が、無様に堕落させられるのが好み
ベッドでは敵う者がいなかった性豪が、主導権を握られ、感じやすい女の性感帯を完璧な愛撫で刺激され、前立腺を開発され、その上で射精まで管理される。
男の部分も女の部分も屈服してしまうが、心だけは優位に立とうとする
しかし、身体が激しく求めるのを完全には制御できず、アンドロイドに身を任せ始める
緩やかに、精力を奪われ、筋骨は萎み、性器は使い込まれて垂れ下がるようになる。完全に立場が逆転したとき、女社長はアンドロイドに快楽を懇願する
しかし、その交換条件に突きつけられるのは…

妄想だけは果てしなく膨らむ…

こんな感じ?

ふたなりを弄るのはロマンを感じる
しかし、淫語とか苦手なんで、淡々と三人称形態でその場面が浮かんでくる

・横並び一列に、男性器と胸を強調して拘束されたふたなり達を、催淫薬で朦朧とさせ、スタッフのマッチョな男の手でオナホ射精される

・オナホ寸止め責めを喰らわしたふたなり同士を、強力な強壮剤を打ってからリングに閉じ込め互いの膣内に必死に腰を振る姿を観戦する。敗者は、観客の肉奴隷になる

人でなしの発想やな…
70名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:04:44 ID:fhRcYxwr
>38
どちらかと言うと両方、恋愛とか癒しの要素とはちょっとズレてるかも
エロゲのシーン回想みたいな発想しか頭から出てこないので
気持ちいいシチュって例えば、どんなだろう?
オナニスト系列作品群みたいな?
71名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:13:02 ID:ZRMOIikh
>>69
素晴らしい発想だ。
72名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 18:21:45 ID:hqqbRtYb
急にふたなり化した女の子に、性欲やちんぽや勃起の恥ずかしさやだけでなく、
勃起と同時に湧き起こる誇らしい感じや闇雲な充実感をしみじみ味あわせてやって欲しい。
73名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:53:21 ID:zK0nPBFL
>>72
そして、精通を迎えたばかりの少年たちが理由もなく感じてしまう「罪悪感」も。

男なら、10代初頭に自分の身体が射精を始めた頃の、
何物にも代え難い放出の快感と、直後の妙な後ろめたさに、我知らずおののいた経験はあるんじゃなかろか。
ふたなり娘がそんなアンビバレンツな感情を抱いてオナニー後に懊悩しているシーンなんかを見たい。
74名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 09:36:06 ID:PK2vORii
リングとかで射精を止めるんじゃなくて自分の意思で我慢させるのに興奮する
四肢をがっちがちに拘束して「今から5分間責めるから絶対に射精するな」って宣言してちんぽだけ扱いて責めて、5分たったら1分休憩、で、また5分間扱く
何セット我慢できたかで今日のお仕置きが変更になる

1〜3セット 敏感すぎるので鍛える為に5時間ほど延々亀頭ローション責め(射精寸止め)、もしも出したら媚薬放置へ
4〜6セット オナホ扱きで訓練、射精直前に「射精しそうです!」と宣言させ、そこで扱くのをストップ、もしも出したら上へ。
        時々サボってないか確認の為に宣言後に「あと5秒で射精しろ」等の命令をする
7セット〜  「よく我慢出来たな、じゃあもっと我慢するんだ」そのまま媚薬ローションや危ないお薬大量投与して
        一晩放置して、翌朝やり直し

何というか延々ループ
でもこういうの好きなんだ・・・
75名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 17:30:48 ID:J2xZDGBP
>>72
男性器に吹き回される…と考えていて
なんだかど根性ガエルみたいな精神状況なのかなと思った。
(性欲という限定的なものであれ)独立した表現機能の持った者を得たことで
今まで淡い感情で留まっていた諸々への思いが裁断されていく。

あくまで男性に惹かれる持ち主と女性に反応するペニスというのもおもしろいかな。
76名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 18:30:42 ID:YWsYBu3B
>>75
男の事考えると女性器が反応して、
女の子の事考えると男性器が反応するとかいいな。
77名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 03:17:05 ID:kJ+9BsMd
前者はふたなりの意味あるのかw?
78名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 03:56:25 ID:NjY0ZBYy
自分の体に裏切られる、的な展開で統制下にある部分と離脱した部分の対比を。

>>76
ちょっと可愛いかなくらいに思っている後輩の前で
いきなりギンギンに勃起してパンチラどころではない衝撃的な状況に。
押さえつけようとするも硬く反り返ったソレは傍目にもわかるくらいにビクンビクンと…
79名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 04:23:44 ID:uJg8bHQG
>>72の続きで、そんなふたなりっ娘が2人で
「恥ずかしいけど自分のちんぽを自慢したい」気持ちから
照れ笑いを浮かべつつ兜合わせしてるとこが見たい


勃起しつつはにかんでるふたなりっ娘っていいと思う
80名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 09:14:25 ID:I3B1kRKO
>>78
勢い余って後輩の女の子を犯しちゃうんですね。
81名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 10:57:24 ID:9SpL+p2s
いや、そこは「幻滅ですぅ」とか言われ、抜きまくり犯されまくる展開を
終いには、ペニスサックに鎖をつけて、校内引き回しとか


必ず書く!
82ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:36:52 ID:C8b1wi7s
前スレからの続き

突然ふたなりになってしまった双葉ちゃんが、兄ちゃんとお別れエッチ
兄ちゃんの希望により、セルフフェラにチャレンジ中
……いろいろ細かい設定はありますが、気にしないで下さい

************************************************

……すごい格好だなぁ
全裸で兄ちゃんに股がって、足を限界まで開く
もちろん、お尻には兄ちゃんのオチンチンが埋まっていた
そんな格好で背中を丸めて、自分のオチンチンに舌を伸ばす
届きそうなんだけど……
「萎んじゃってる」
恥ずかしさからか、身をちぢこませていた
しかし、変わるもんだね
おっきいときの三分の一ぐらい
皮までかぶっちゃって、朝顔の蕾みたいな形になってる
まるで、
「昔の兄ちゃんの、みたいだね」
ゴン!
「人聞きの悪い」
「打ったぁ」
兄ちゃんの為にムリしてるのに
む〜〜……
恨みを込めて睨み付ける

クチュ
「ヒャア!」
「お手伝い」
隙をついた兄ちゃんの指が、女の子の方を弄る
入り口近くだけだが、ビショビショのアソコを割り開き、クチュクチュと刺激を与えた
「ク〜ン」
なんか、とっても恥ずかしい
考えてみれば、突如生えてきたオチンチンと違って、オマンコは自分のものという意識が強かった
昔の、お医者さんゴッコとは違うのだ
さらに、どう触ればどう感じるのか、熟知もしている
兄ちゃんもさすがに、僕のツボは知らないし……
触られてるという、精神的興奮とは裏腹に、なんか物足りない
心理的には恥ずかしさに震え、肉体的にはもどかしさに悶える

しかし、どうした訳か……

ムクムク……

主人の葛藤をお構い無しに、愚息は胸を張り始めた
自信なく下を向いていたそれが、大きくなるにつれ立派に自立
厚い衣を脱ぎ捨てて、真っ赤なお顔が、誇らしげに現れる
『あ〜ん、届いちゃう』
膨張したソレは、母のキッスを求めるかのよう
『しゃーないか』

チュ
ベトベトに濡らしているバカ息子の頭に、ファーストキスをくれてやった
83ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:40:07 ID:C8b1wi7s
「ヒャン!?」
熱ッ
唇にも、オチンチンにも、尋常でない熱さを感じる
手でしごいた時とは、全く違う感触
痛みに近いほど強烈な、痺れるような快感が、逆に少し怖さを感じさせた
そんな心を裏切って、肉体は更なる快楽を求めるように動く
「アムッ」
チロチロ……
前にふたのお姉さんに習ったことを、自らに行使した
カリの辺りを唇で締め、先っちょの鈴口を舌先で……
ゾクゾクッ
「……!?」
チュピュッ……
凄ッ
余りの快感に、少し出ちゃった

滑らかな口当たり
青草のように、ツンとくる匂い
苦しょっぱい、攻撃的な味
「美味しくないよ」
兄ちゃんに告げてみる
「そりゃ、自分のは……」
「兄ちゃん、自分の舐めたことあんのか?」
率直な疑問
兄ちゃん、にっこり笑って僕の頭に手を伸ばし……

グイッ
「モガッ!?」
頭を押し下げた
ヒドい
なんちゅう口封じじゃ
抗議の隙もなく、グイグイと頭を動かされる
まさかのセルフイラマチオ
しなくても良い筈なのに、快楽を求め、お口は勝手に動く
唇で締め付け、舌を動かし……

同時に、女の子にねじ込まれた兄ちゃんの指も、容赦なく蠢く
余り奥まで入れられないぶん、膣壁を強く刺激
余り育ってないヒダをなぞり、窮屈な穴を押し広げるように
奥からトロトロと、お汁が滲み出ていくのがわかった

お尻のほうも、グチュグチュと音を響かせるほど責められている
兄ちゃんも興奮してるのか、さらに熱く、大きく
まるで、焼けた鉄柱を押し込まれているような……
そして、新たな熱い噴出を身体の奥の奥に……

激しい三処攻め
軽くいった後、敏感に成ってる身体には、ひとたまりもなかった
84ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:42:10 ID:C8b1wi7s
ビュビュッ!!
ビクンビクン……
内臓が引き出されるような、凄まじい感覚の中、自らの口中に熱い汁を放出し続けた
その勢いに弾かれるように、屈んだ身体が反り返る
解放されたオチンチンは、それでも射精を止めない
ビクビクと暴れながら、止めどなくお汁を吐き出した
吹き出た熱いお汁は、噴水のように僕と兄ちゃんを濡らす
男の子みたいな短髪にも、惚けたお顔にも、貧弱なお胸にも……
短く整えられた髪にも、優しく凛々しい顔にも、逞しく引き締まった広い胸にも……

たっぷり出した僕は、口の中一杯に吐き出されたお汁で、呼吸も出来なくなっていた
『自分のお汁で、溺れるなんて……』
馬鹿馬鹿しいけど、本当に生命の危機
口一杯に吐き出されたお汁は、喉を塞ぎ、お鼻にも逆流していた
『でも、このまま死んじゃうのもいいか……』
ある意味、最高の逝きかたかも……

馬鹿な覚悟をした僕だけど、
ギュッ
ヂュヂュッ……
コクコク……
やっぱり、兄ちゃんに助けられちゃった
体を起こした兄ちゃんに抱きしめられ、お口のお汁を吸い取られる
一滴も残さない勢いで、唾液ごとすすり飲まれた
みっともなくお鼻から垂らした分も、お顔にぶちまけた分も……

身体にかかったお汁を塗り広げるように、兄ちゃんと僕の胸が擦り合う
ちっちゃなお胸でも、感度はいい
いったばかりでも、違う感じが気持ちよかった

ズプッ
「エッ?ヤダッ!?」
僕の身体の中、そのほとんどを占めていたモノが引き抜かれる
「ヤアッ!抜かないで
兄ちゃあん」
余りの喪失感に、狼狽えながら懇願する
でも、
クチュ
お口を塞がれてしまった
ピチャピチャ……
侵入してくる滑らかな舌を、乳を求める子供のように、ガムシャラに吸い付く
興奮と酸素不足で、頭がクラクラした
「お前のすべてを、味わいたくてな」
兄ちゃんはそう言って、本当に実行した
85ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:46:48 ID:C8b1wi7s
髪の毛からお耳、うなじから背中
オッパイは、乳首が溶けちゃいそうなくらい
脇から横腹まで舐められた時は、くすぐったくて大変だった
手も、指先までしゃぶられる
なんで、あんなのまで気持ち良いんだろう
太ももの裏や膝の裏も感じちゃった
でも、足の裏を舐めてもらった時なんて、わざわざ立たせるんだよ
僕の足元に踞って、爪先をくわえ、足の裏をヨダレまみれにして、舐めていく兄ちゃん
ちょっと、別の快感が……
終いには、お臍や眼球まで舐められちゃった
まあ、兄ちゃんになら嫌とは言わないけど
でも、オチンチンくわえるのは、やり過ぎだと思う
変に上手いから、また疑っちゃった
まあ、ふたサンのなら男の人も舐めるもんだろうけど……
って、もう僕もふただからいいのか
でも、せっかくだから、怒らせてみた
「兄ちゃん変態」
兄ちゃんもわかってて、乗ってくれる
パンパン……
「あ〜んあ〜ん
ごめんなさい。兄ちゃん」
お尻叩き
ちっちゃいころから、定番のお仕置き
かまって欲しい時、わざと兄ちゃんを怒らせたっけ
痛いのが好きな訳じゃなかったけど、お仕置きの後、優しくしてくれる兄ちゃんが大好きだった
立ったまま、頭の後ろで手を組んで
壁に手をつき、お尻を突き出して
床に手をつき、四つん這いで
そのまま膝を伸ばし、アソコまで丸見えにして
うつ伏せに寝て、逃げられないように
まんぐり(もう、チンぐり?)返しで、叩く所を見せつけるように
いろんな格好で、コッテリと叩かれる
でも、最後は兄ちゃんのお膝の上……
パァン!
「アア〜ッ!」
「ハイ、お仕舞い」
最後の一打ちの後、兄ちゃんは優しく撫でてくれる
頭を、そして腫れ上がったお尻を……
「よく頑張ったな」
「兄ちゃん。兄ちゃあん……」
兄ちゃんを呼びながら、グズグズと泣き続ける
解放感に浸りながら……

クイッ
「ヒャア!?」
「大丈夫か」
兄ちゃんが、腫れたお尻を観察
割り開くことないじゃん
お尻の穴まで、ちょっと腫れてたって
言わなくていいよ
恥ずかしいなぁ
『治してやる』
って、シワの一本一本、じっくりと、舌先でなぞられちゃった
86ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:48:45 ID:C8b1wi7s
絶対、わかっててイジメてるよぉ
必死で締めてたのに、弛んじゃった
ハイ、吸いだしやがりました
自分のだぞ、コラ!
直ぐに、口移しで奪い取りましたともさ
ここで気付きました
『好きな人のは美味しい』
直接なら、なお
抗議も兼ねて、三発連続で絞り採る
耐え兼ねた兄ちゃんが、止めさせようと、ソノ、オシッコを出しましたが、なんかソレさえ美味しかった
怒った兄ちゃんに、立ちションを強制されたのは、恥ずかしかったけど
結局、飲んじゃうんだもんな
まあ、似た者兄妹と言うことで……
さすがにウンチの方は、お互い自重したけど、温泉浣腸ってヤツ?
お尻にオシッコされちゃった
出す所までガン見
シーシーポーズ付きだよ
ホント、先に処理しておいて良かった
……もう二人とも、狂っちゃてたのかもね
でも、兄ちゃん入れることは避けた
兄ちゃんが、喘ぐトコなんか見たくないし
後やってないのは……
87ふたの世界 ◆tsGpSwX8mo :2009/11/22(日) 17:54:03 ID:C8b1wi7s
「したい」
もう、何回目だかわからない
正常位でお尻に入れたまま、兄ちゃんは言った
何をかは、わかりきっている
「ダメだよ」
自分を騙しながら、たしなめた
兄ちゃんの、大切な財産になるんだ
僕の最後の送り物に
「クソッ」
「アアッ!」
兄ちゃんは、珍しく苛立ったように、激しく動く
グチュグチュグチュ……
自分の腸液と兄ちゃんの精液が、泡立つほどかき混ぜられた
「アッ、ハァッ、ヒイッ!」
激しい刺激に、追い詰められていく
おそらく、兄ちゃんも……
しかし、最後の瞬間、兄ちゃんは抜きはなつ
そして、はち切れそうに膨れ上がったオチンチンを、僕のマンコにあてがった
「ダメ!兄ちゃん」
「出すだけ!
出すだけだから」
オチンチンの根元を握りしめ、先っちょだけマンコに埋め込ませる
ビュッ、ビュクビュク……
「アアッ〜〜……」
凄まじい勢いで噴出した精液は、兄ちゃんの無念を晴らそうとするかのように、膣内を犯していった





兄ちゃん編はそろそろ終わり
次回は朝チュンから始めるつもりです

んで、お披露目と処女競売かな
88名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 19:24:54 ID:jVI8tZgO
>>85
GJ
破瓜権は買えるのか。
89名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:20:00 ID:EItPha3c
>>83

GJ

ふたなりの性感帯に対する責めがよかった。一つ増えてお得感倍増。
兄が汁吸いだす所が良かった。他にも変態兄妹(妹は男になりたいんだっけ?兄弟?)のじゃれ合いも乙なもん
普通の変態プレイでも、股間にナニがあると感慨もヒトシオ

次回も楽しみ
90名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:22:16 ID:EItPha3c
>>74
なんてふたなり強化合宿、何の競技なんだ…?
それとも拷問?
91名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:38:25 ID:ydyg+seE
エロゲ会社のテックから、こういうゲーム出ているけど
ttp://www.teck.co.jp/gj/products/sano/index.html
これでふたなりゲーすぐ出来るんじゃないかと思うけどどうよ?w
92名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 17:31:22 ID:7QFD2mbS
>>90
いいえ、調教です。
93名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 21:42:47 ID:Kmm+rTQw
上戸彩にチンチン付いてるぐらいが丁度いい
94名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 13:26:39 ID:dnOESaRJ
>>93
金八ですね。
あれはフタナリじゃなくて、心が男、体が女の性同一性障碍だったけど。
95名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 21:52:13 ID:fH+83KKL
>92
強制調教?
96名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 08:40:43 ID:QOlsZXJw
>>95
強制じゃなかったら調教じゃない気がする
97名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:14:04 ID:BJ062FLs
わたくしを躾て下さいご主人さまぁ・・・

なら任意調教
98名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 14:53:16 ID:QthHJT0n
ふた娘同士の開発→調教みたいなのが脳裏によぎった

ソフトSMみたいな
99名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 01:38:08 ID:oQueasni
さあその妄想をry
100名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:36:46 ID:ZEeCMm/M
友達の家で寝てるときに限ってふたなりモノの妄想してしまう
101名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 15:34:20 ID:yrX60+10
>>100
よし、投下してみよう。
102名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 16:52:10 ID:l7Vkswiw
>>100
フタナリが友達の家で寝ちゃって、友達がフタナリが寝ながら勃起させてるの見てフタナリだと気付くという妄想が出てきた。
103名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:25:29 ID:JYTtG4Eb
おちんちんが生えた幼女は媚薬を使って家にやってきた女家庭教師のアナルを犯す。
そして、女家庭教師をアナルを調教していく内にふたなり幼女の中に愛が芽生える。
だがそれと同時に彼氏では無いが彼女を愛でる飼い主が居ることに気づく。
ふたなり幼女は自分より気があるその男に嫉妬し三つ巴に……。果たして家庭教師の初めてを奪うのは誰か?
そんな妄想が浮かぶ。
104名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:47:25 ID:I6WhFsyW
チラ裏にでも書いてろよ。この変質者が。
105名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:49:15 ID:ZiJihgLu
>>104
お前は今エロパロ板全住民を敵に回した
106名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 06:34:48 ID:1lTuAjd4
>>103
アナラーとしては永久にアナルオンリーがいいです(;´Д`)ハァハァ
107名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:36:59 ID:DQ9QLhOb
例えフタナリでも、おっぱいは大事だと思うんだ。
もちろん、貧乳でも巨乳でも。
108名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 02:11:25 ID:k0OzBx8t
ふたなりも女の子だしなー
友達と最近やってるんだけどアニメのキャラがふたなりだったらどんなちんこしてるかをよく話してて
こいつはズル剥け、こいつは短小包茎、こいつは巨根で量やばそうとか。
意外と楽しい。
109名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:14:41 ID:6r6Zunvu
>108
そんなあんたは、攻殻のメスゴリラをどう思う?
110名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 15:36:16 ID:rw6vRB0r
攻殻素子さんしかわからないんだけど
111名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:31:25 ID:dE7b3Oc0
素子であってるよ
特注義体のチンコで成人男性平均の二倍の長さと直径なイチモツかと
義体なので色素沈着もなく健康的な肌色の茎に、かわいらしいピンク色の亀頭
ただ、普段極限まで収縮させているので、筋が幾本も走り、ビッチリ皮など一ミリも余らない鋼鉄女根

今旬なちんこの似合う二次キャラって何かねー
112名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 03:02:31 ID:3wuUxxfF
レールガンの黒子がふたなりで、片想いしてるルームメイトと
いずれラブラブ和姦して処女をいただこうと夢みてるが
相手はノンケだしふたなりカミングアウトとかハードルがいろいろあるので
とりあえずは猛り狂うちんこを鎮めるために
ルームメイトに毎夜睡眠薬を盛って熟睡させ
毎日欠かさず一時間舐めほぐして開発したアナルに挿入して中出ししまくり

と今妄想してみた。
113名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 17:50:53 ID:CqPa68Gv
むしろ黒子を偏愛しているふたなり娘に強襲される展開をだな
114名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:02:42 ID:xwEJgAkA
いやいやここはお姉さまについたおちんちんを変態的に愛する黒子とか
115名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 00:37:39 ID:xrpuB4KG
むしろおちんちんがついた黒子がリミッター外れて、思いのままにお姉さまを愛しぬく展開で
116名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 05:32:00 ID:dPYGoBvF
黒子のテレポート能力で、2人きりのときにムラッときてボッキしたら
即座にお姉さまのアナルに挿入状態の座標に転移してAF

あまりにフリーダムすぎてもう好きにして状態のレールガン
117名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 09:03:30 ID:xrpuB4KG
何か「学園エデン」とか言う同人にそんなのあった気がする
ちんこだけ携帯テレポート装置で転移させるとかいうのが。で、感覚はそのまま
118名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:31:42 ID:wvp1kjV9
今はふたなりエロパロの流れなので元キャラのいない話をされても…
119名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 06:54:51 ID:u4vzApqb
自分に「好き」だと告白してきた女の子がフタナリだと知った百合はどうするか?
120名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 07:06:29 ID:VUUOH1Ql
けんぷファーの佐倉さんは登場する女キャラ全員ハメまくった揚げ句、男ナツルのケツまで犯してそう
というか、そうであってほしい
121名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 18:03:17 ID:REa6oNLA
プロランとか言う携帯アプリゲームで、女主人公とふたなりエルフ♀を妄想してたな。
更にボクッ娘フェアリーも加えて百合百合させてた。
というかセリフがそれっぽいから妄想せざるを得なかった。愛されてます。
けれどまあ、主人公、長らく彼女達のもとに行ってないけど。
122名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 12:10:10 ID:REo/FN2Q
連載中のぶらガールが結構いい感じだね
一般紙だけどモッコリ描写多いし、ふたなり同士の赤裸々な会話がたまらん
123名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 12:37:36 ID:v/HVUpPs
黒子とレールガンが2人ともふたなりだが

黒子は巨根、レールガンは租チンで
ギンギンの黒子を見せつけられるたび萎縮してますます小さくなったところに
「お姉さまのおちんぽかわいらしくて素敵ですわ」と傷つく褒め方をされ涙目のレールガン
どん底まで落としてから「お姉さまのおちんぽこそ最高ですわ」と持ち上げて
有頂天にさせ自分への依存を植え付けていく黒子
124名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 16:47:25 ID:a8Niainl
>>122
百合っぽいのいるな。
125名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 01:47:47 ID:2eRyZ8fL
胸がないぶん、レールガンは巨根というのもいい
大きいけれど皮がかむっているというのもオツだ
126名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 12:26:01 ID:3ak3bogY
>>125
電磁性砲ですね。
127名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 13:41:24 ID:BvVmFBLm
レールガンって御坂の事か。流れ的に攻殻にレールガンってあだ名の奴が居るのかと思ったぜ。

御坂で思い出したが、双子でも無い自分と瓜二つのふたなりっ娘と
言い換えれば御坂と御坂妹がセックスするというのは少しばかり悪趣味だろうか?
128名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 07:56:54 ID:wyNZ84MS
>>127
フタナリ妹達、いいね。
何で自分のクローンがフタナリなのか訳解んないまま犯されるレールガン。
129名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 14:13:09 ID:U8XOPssu
>>128
20000人の妹達にレイプされる御坂が浮んだ。
130名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 17:15:51 ID:lZ6MDCbE
ぶらガールの展開がこのスレのタイトルをど真ん中でいってるね
サイズに関しての言及もあったし、もう少し進んだらエロパロかいてみるかな
131名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 19:08:06 ID:7nkGVN2l
何も言わずに掻け
132名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 20:17:09 ID:/xZhpx+1
エロ漫画で、学校のマドンナを犯そうと気絶させて剥いたらフタナリで、
周りがひくなか一人の男がフェラして周りも犯る気になったの見て「カッケー」と思った。
133名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 11:56:25 ID:NnK3kzif
マドンナって形容がジジくさい……
134名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 12:16:40 ID:5tZarKSl
寅さんにあやまれ!
135名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 16:49:53 ID:3UYQAmTw
黒子「学園のマドンナ?それは勿論、お姉様の事ですわね。」
御坂「マドンナって……。私はそんなキャラじゃ……。」
黒子「つまりお姉様……此処に居る方々のお望みを叶えなくてはなりませんの……。」じゅるり
御坂「いや、だから私はマドンナじゃないし!そもそもアンタは女」
黒子「お覚悟なさいませ〜!!」
御坂「ちょっ!あ!」
ドターン!
「痛たたた……。黒子〜!アンタ何し……て?」
「誰ですの!?こんな所にバナナの皮という初歩的かつ幼稚なトラップを置いた方は!!そんなに、私とお姉様を」
「黒子……。アンタ、黒子だよね……?」
「お姉様ったら、何を言ってますの。私は私ですわ。それとも、お姉様!黒子の顔をお忘れに!?そんな……黒子は、黒子は……。」
「じゃなくて……。」
「どういう事です……の?え……?お姉様……?私……?」
「やっと気付いたか。どうやら私達、入れ替わっちゃったみたい……。」
御坂(in黒子)「な、なんですとぉぉぉ!?!?」
黒子(in御坂)「なんかもう笑うしかないよね、あは、あははは……はぁ……。」

というべたなシチュエーションとか?ところで、黒子はシスターズの事知ってたっけ?
136名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 17:58:09 ID:kTlUoqCn
問題はどっちに生えてるかそれとも両方かだな

その場はとりあえず別れて後にそれぞれ自室でちんチェックとか
137名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 18:48:12 ID:Zel4q2NS
>>133
今は何て言うんだろう?
アイドルとか?

いざ初エッチとなって初めて相手がフタナリだと知っても、動揺したくない。
貞子はそれで男を殺したんだっけ。
138名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 19:08:56 ID:St6/r8CV
エロ方向に頭の回転が速い黒子はまず
「ジャッジメント本部で元に戻る方法を相談してきますの!」とかいって逃亡、
ビリビリの手のとどかない密室を捜して
「黒子大好きですn…大好き、黒子とセクロスしたいですw…したい」
と語尾に気をつけつつ
レールガンふたなりオナニー大会を実行&録画しまくりだな

「でっ出る、おねえさま〜っっ…じゃないですの、
次こそ私の名前を呼びながら射精するおねえさまの動画を完成させますの!」

人格と共に能力も入れ替わったか否か気になったが
エロくないしどうでもいいな
139名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 21:35:24 ID:5U/+wFbW
さすがにここまで同一ジャンルのふたなり話をされてもな
140名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 19:39:44 ID:wszWXsS7
マドンナ……
141名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 16:47:05 ID:IQO8UmRr
久しぶりに「両性具有の迷宮」買い戻した。wktk
あれはふた小説のバイブルだった
142今、思ったけどタッチペンてエロス:2010/01/06(水) 23:25:06 ID:D2AwJ3DY
DS「Pちゃ〜ん、遊ぼ。」
PSP「は?誰がテメェなんかと遊ぶかよ。」
DS「で、でも!私、Pちゃんと友達になりたい……。」
P「友達?ガキの玩具が友達だなんて笑わせるぜ。」
DS「ガキの玩具じゃないもん!子供から大人まで楽しめるもん!きゃ!」
P「へぇ〜、そんなに言うなら俺を楽しませてみろよ。お前の身体でな。」
DS「い、いや……!」
P「嫌じゃねぇだろ?ほら。」
DS「ひっく……ぁん……。」
P「くっくっく、身体は正直だなあ、おい。好きなんだろ?」
DS「ち、違うもん……ひ…ゃあ……。」
P「こんなにタッチペンビンビンにさせて言われても説得力に欠けるぜ、優等生。」
GBA「そこまでよ。」
DS「お、お姉ちゃん……!」
GBC「私達の妹を返して貰えるかしら?」
P「ちっ……。言われなくてもこんな奴返してやるよ!」
DS「きゃあ……!」
C「DS!」
A「大丈夫?」
DS「う、うん……。」
A「さて、アタシの妹汚してくれた落し前どうしてくれるかな。」
C「大人しくした方が身のためよ。」
P「くっ……。」
GB「アドバンス、カラー、お止めなさい。」
A・C「「お姉様!?」」
DS「大姉ちゃん!」
GB「どの様な事があっても暴力で解決してはなりません。お母様(G&W)がお知りなられたらさぞ悲しみますわ。」
A「う……。」
C「はい……。」
P「けっ……ぞろぞろぞろぞろとご大層なこったな。」
GB「PSPさん、貴女も私の妹を虐めてはなりませんよ。言葉遣いも女の子らしく」
P「うっせーよ!ババア!!」
GB「ば……。」
C「あ……。」
A「ア、アタシ帰るね……あははは……。」
DS「Pちゃん逃げてー!!」
P「はあ?」
GB「だ、誰が……。誰が骨董品のクソババアですってー!!」
P「うわあああ!」
GB「待たんか、クソアマ!!」
DS「あわわわわわわわ」ガタガタ
144名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 07:30:11 ID:b+HGQYFl
>>141
いいよなあれ
あんなノリのが増えてくれるといいんだがな
145名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 19:19:27 ID:KmLVGFtd
ちんこのせいで市販品のおりものシートやナプキンの収まりが悪いの、
ふたなり用生理用ショーツの構造が雑だの、
だから女用のを付けてみたぜ!粗末なのがはみ出してんぞゴルァ!!だの、
少年筋肉+中間骨格+少女おっぱいだから、既製品ブラは構造的に付けてて痛ぇだの、

ただひたすらに生臭い話に明け暮れる、ふたなり寮ルームメイトの下世話な駄話。
そういうのが、理想です。
146名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 17:43:28 ID:b8p3t0Xm
普通の女の子に生やして弄ぶシチュが好きな俺はこのスレでは異端なのだろうか
147名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 18:00:54 ID:xO1VY42h
ふたなりと中性はまた別な気も
148名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 18:21:24 ID:EjP39HmI
ふたなりっ娘の性格でいつも考えてるんだけど
ふたなりとして生まれてるんだから
チンコがついてる程度のことでくよくよするのは
なんか違和感があると思うんだ
ふたなりっ娘の性格って多くは
ふたなりであることがコンプレックスになっているか
御桜軟骨の漫画のキャラみたいな性格の二択になってて
なんか、ブレイクスルーになるような性格のキャラクターがほしいな
149名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 22:31:24 ID:fizhDcyQ
オナニー憶えたての頃は我慢できず抜くたびに
賢者モードで罪悪感に打ちひしがれていたが
今ではすっかり後ろめたさも消え、毎日ネットでおかず漁りに精を出すふたなりっ娘


やです
150名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 08:31:29 ID:QVNaZLN6
>>149
最高じゃねぇか
151名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 09:38:12 ID:xJeHZ1FB
普通に振舞ってるけど性欲旺盛なふた娘いいよね
152名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 11:26:46 ID:6sUiHmtd
つまり、ふたなりということを隠して女子校に通うふた娘は
実はクラスのみんなの体つきや体臭などで興奮していて
帰宅し次第抜きまくって、終わった後は罪悪感にうちひしがれると
153名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 11:56:40 ID:xJeHZ1FB
共学で男女見境無く欲情するのがいちばん好み
ふたなりで有ることが少数はだけどふつーとかもいいな

「ねぇねぇふたなりってさー、やっぱ両方有るからムラムラきやすいわけー?」
「そんなことないよー」

とか言いながら家帰ると即抜きまくりみたいな。
154名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 12:18:43 ID:2PdxCQFa
好みの話じゃなくて
みんなの好みに合わせてると大体みさくらキャラみたいなステロタイプに
落ちついちゃうから、あえてわざと好みから外したキャラを想像してみて
新たな可能性を探ってる流れなんだが
155名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 14:35:57 ID:xJeHZ1FB
どうぞその線で
156名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 20:51:22 ID:9Vi7MIOL
じゃあ素直エロとかどうか

男女見境なく気に入ったらお持ち帰りーの食っちゃりーの
決め台詞は「欲情した。お前が欲しい」
157名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 12:12:10 ID:naZpdcb0
御桜軟骨の漫画のキャラみたいなっていうのがよく分からない
快感に弱くて性に狂うって意味ならふたコンプレックスと矛盾
しないから対比にならないし。
オープンな性格って意味なら、明るい性格と暗い性格で
すべてが含まれてしまう気もする。
あと行為に入る前と行為中で性格が違うってのもよくあるし。



そういうことを考えながら色々ふた作品を確認していたんだが
もうどうでも良くなった。
158名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 12:55:20 ID:H1ToJfYK
暗くてオ ープンな性格ってどんなかKWSK'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ〈
159名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 21:19:04 ID:UYBy4Usf
暗くてオープンな性格……陰欝な空気を放っているのに、自分語りとか?

「くく、ふふふ……くふふ……
ごめんなさいね、あなたを笑ったのではなくて、自分がおかしくて……今までの
自分と今現在の自分を対比した落差が滑稽で、思わず笑ってしまったの。
だってそうでしょう?
今までの私は、あなたの事を想うだけで、遠くから見つめるだけで、
実際には触れ合う事すらできなかったのに……いじいじしているだけだったのに……
おちんちんが生えてきた途端に、なんだってやり抜けそうな全能感が溢れてきて……
つい拉致監禁なんてこんな大それた事をしてしまったんですもの……
ふふふ……
でも大丈夫。事後承諾で、あなたはきっと監禁されてよかったと認めてくれるわ。
だって、あなたは今からこのおちんちんの虜になるんですもの……」

あ、あれ?
ただのメンヘラだ
160名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:48:16 ID:152j7shb
>みさくら
独自の淫語体系による実況自慰はステロタイプじゃないかもだから
・快楽中毒に陥り易い だけを見るとパターン化しちゃうかもね
「ふたなりは性的欲求が強い」ってイメージがあるからだと思うが
エロい女の子は大好物です

ふたなりヤンデレはあまり見ないか
素直クールとか素直ヒートとかはふつうにありそうだけど
161名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:58:55 ID:8FMWmyWd
ふたは基本相手のふたと相互依存になる傾向が強いけど
普通に第三の性として社会に溶け込んでるほうが俺は好きかなー

そうすると少し頭のネジが緩い系のエロになりかねないのがアレだが
162名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:33:52 ID:QQMMDqZp
とにかく絶倫で永久濃厚セクロスのイメージがあるけど

セクロスもオナニーもおやつ感覚でサラッと発散しちゃって
快楽の虜にならないさわやかふたなりっ娘がいてもいい
163名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:38:16 ID:QQMMDqZp
口尻膣や脇コキや足コキや髪コキや脇コキやすまただけじゃなく
自分がイクまでひたすらちんこを
女の子の顔面になすりつけるフェチのふたなりっ娘がいてもいい
おっと趣味が出ちゃったゴメン
164名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 00:13:08 ID:aUCmO7Ot
>>159
「えっ?ちょっと、何……」
パクッ
チュパチュパ……
「アアッ!らめぇ〜」
ビュッ
コクコク……
「アッ、アアッ……」
「だらしないね。ふたチャン
ガマンしてたのは、ふたチャンだけじゃないよ」
「アッ、なんで……」
「こんな弱点、晒しちゃって
安心して
ふたチャン全部、私のモノにしてあげるから」

縛られたまま、騎乗位で呑み込む少女
組み敷かれたふたは、少女と快楽に支配されていった


勝手に続き
無理やり、受けふた
165名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:15:08 ID:isDbSx1H
ちょっと書いてみた物を投下させて頂きます。
続き物の導入部で、エロが無いどころかこれだけだと
ふたなりSSかどうかも怪しい物なんですが、
「女性にペニスがある世界」という一文を見てから
自分の中で浮かんできた世界での話です。よろしくお願いします。
タイトルは『性倒錯部』。次から6レスです。
166『性倒錯部』1-1:2010/01/18(月) 20:15:59 ID:isDbSx1H
 姉さんは変わり者だ。

 歩き慣れてしまった上級生の校舎、2−Bと札のかかった教室の中を覗くと、
放課後の夕焼けが差し込む窓際の席に、いつもと同じ姿があった。
 頬杖をついて、窓の外に顔を向けている。黒髪と黒色の制服のおかげで、
夕日の陰になったシルエットが一層深い闇に見える。
 絵画のモチーフになりそうな、幻想的な光景。だけど、経験則上この直後に、
僕のそんな感想は吹き飛ばされることになる。

「姉さん、帰るよー」
 声をかけた直後、黒い影姿がびくんと震え、椅子のパイプが床と擦れて
ギギッと嫌な音を立てた。
「あー、うぁー……。おどかさないでよー、なっちゃん」
 座ったまま首だけ捩じって振り向き、寝起き全開の声で呻く姉さん。
 頬杖をついていた手で涎を拭う姿は、幻想という言葉とは対極にある。
「毎度毎度、よくそんな格好で熟睡できるもんだと思うよ」
「お姉ちゃんはどんな格好でも寝れるよー、そこに睡眠欲がある限り」
 姉さんが眠たそうにしてない姿なんて、見た事が無い。100人に聞いたら
90人には美人だと評価されそうな顔は、いつも気だるげに瞼がとろんと
落ちかけてるおかげで、10人分の票を逃がすと思う。

「はー、登下校めんどくさいなー。学校の方があたしの所に来ればいいのになー」
 姿勢悪く、愚痴を言いながらよろよろと僕について廊下を歩く姿は、身内ながら
残念と言わざるを得ない。一番始末に負えないのは、こんな様を他人に見られても
全く頓着しない事だ。恥に思うのは隣にいる僕だけ。実に不公平だ。
 背が高く、背中が隠れる長い髪をしている姉さんはかなり人の目を引く。
けれども、姉さんの事を外見しか知らないうちは憧れや羨望の目を向ける生徒も、
少し姉さんの素行を知ればすぐに変なイキモノを見る目に変わる。
 ついでに言うと、僕はその変なイキモノのオプションだと見られる。

 姉さんは頭が良い。成績優秀を通り越して、天才のレベルだ。
 学校の定期試験ではほぼ毎回学年トップの点数を取る。『ほぼ』なのは
教科書を自主的には全く開かないからで、テストの為の勉強をちゃんとしたら
姉さんは間違いなく全教科満点を取れると思う。学校に通う必要が無いくらいだ。
 だからだろうか、他人と思考のテンポが合わない。他人と関わる気が薄く、
独りでいることに退屈も寂しさも感じないようで友達も居ない。
 加えて、見ての通りだらしない。頭の回転の速さに、身体の反応が
ついていってないんじゃないかとか思うけど、とにかく面倒臭がりだ。
 姉さんと学校が違った時は、不登校児ギリギリなくらい姉さんは欠席していた。
今は引っ張るようにして姉さんに登下校させてるけど、かなりの重労働。

 そんな姉さんのオプション扱いな僕も、奇人変人の同類と思われる事が多い。
 けれども、遺伝子の差別というか出涸らしというか。外見も頭の程度も
一般人の域を出ない身としては、姉さんの同類扱いされるのは色んな意味で困る。

「お腹すいたよー、何か食べて帰ろうよー」
「我慢しなさい、なるべく早く夕飯作るから」
「晩御飯なに? お肉がいいなぁ。厚い牛肉だとなおいいな」
「安売りしてる商品を見てから決める」
 帰宅途中、家に近い商店街で買い物をしていく。買い食いを所望する姉さんを
スーパーの前で待たせて、食材を中心に必要なものを見繕う。
 両親とは同居していないので、家事全般は僕がしている(姉さんは論外)。
生活力が姉さんに似なかった件については遺伝子に感謝したいところだ。

 ビニール袋を提げてスーパーを出ると、姉さんはガードレールに寄りかかって
ぼーっと自分の足元を見つめていた。
 帰ろうと思えば家なんてすぐそこなのに、姉さんはいつもじっと僕を待つ。
 先程の放課後の教室でもそうだった。ただ、何もしないで待っている。
もし僕が姉さんを迎えに行かなくなったらどうなるのか。いつまで姉さんは
独りで僕から声をかけられるのを待っているのか。考えて、僅かに背筋が寒くなった。
167『性倒錯部』1-2:2010/01/18(月) 20:16:47 ID:isDbSx1H
 改善すべきだ。前々から思っていたが、帰宅するなりダイニングのテーブルに
突っ伏して待っている姉さんに、当然のように夕飯の準備を全て整えて
運んでしまっている僕自身を客観的に見ると、その思いは非常に重かった。

「あのさ、食べながらでいいから聞いて」
「ふぁい? はぁに?」
 凶作に飢えた農民みたいな勢いで箸を動かしている姉さんは、
いちいち僕から譲歩しなくても食べるのを止めなかっただろう。
「姉さんさ、そろそろ少しは自立するべきだと思うんだよね」
「ぽりぽり……無駄な事を……ずずーっ……」
「他人事みたいに一言で斬って捨てないでよ」
 自家製お漬物を齧りつつ、姉さんは僕の発言に全く動じずに味噌汁を啜る。

「お姉ちゃんには無理だよ? なっちゃんがあたしを見捨てたら、あたし三日と保たずに
一生トラウマ物の精神的ブラクラグロ死体で発見されるよ? いいの?」
「脅迫になってないから。とにかくさ、今のままじゃ僕も姉さんもよくないでしょ」
「イケナイね、お姉ちゃんとなっちゃんの関係」
「僕が急病とか事故とかで動けなくなったら、姉さんどうするのさ」
「お姉ちゃんも死ぬ」
「死んだらとは言ってないでしょうが! 勝手に僕まで殺すなよ!」
 姉さんの言葉は僕をはぐらかしているのと同時に、本気でもある。
もし現状で僕が死んだら、本当に野垂れ死にかねない。
溜息をついて、今日のおかずの鶏肉のカレー粉炒めを口に運ぶ。

「家の事をしろとは言わないからさ、せめて放課後は一人で家に帰ってよ」
「お姉ちゃんを一人で帰らせて、なっちゃんは何するつもりなの?」
 ほんの少しだけ箸を止めて、姉さんはじっとこちらを見てきた。
「何、って……」
 言葉に詰まる。そうなのだ。中学校の時から、僕はほとんど姉さん中心に
生活している。友達が居なかったわけじゃないけど、休日や放課後に
クラスメートと遊びに行く事も希少だし、万年帰宅部だ。
「ほら、その……、部活動とか」
「なに部?」
「別にいいでしょそんなの。時間できてから考えるよ。
それより、姉さんこそ何かクラブ活動とかしたい事ないの?」
「わざわざ他人と集まってしたい事なんて無いねー。
あたし、睡眠と妄想とパソコンがあったらそれで一生退屈しない自信あるし」
「嫌な自信過ぎる……」
 たぶん嘘じゃないのが何より嫌だ。
「なっちゃんが部活したいならしてもいいよ。
お姉ちゃん、その部活が終わるまで教室で待ってるから」
「何でそこまでして一人で帰るっていう選択肢が出ないのかなぁ」
 頭が痛くなるけど、強く否定できない。姉さんに依存されている事を、
満更じゃないと思ってる自分がいるのは薄々気付いている。

「んー、でも、他人が居なきゃできないこと、ね……」
 しばらく黙々と食事が続いた後、お茶を飲みながら姉さんが呟いた。
「何かあるの? したいこと」
「あるかもしんない」
 姉さんがこんなこと言いだすなんて、滅多にない。
「なに?」
「えっち」
「は?」
 ただ聞いただけなのに、ニヤついてそんな罵倒されても心外だ。

「なっちゃんがえっちだって言いたいんじゃないよ。あたしがえっちに興味があるの」
 底意地の悪そうな笑みを僕に向けながら、姉さんはそう言った。
「他人が居ないとできないことで、あたしがしてみたい事。それくらいしかないもん」
 部活で何したいかという話題とは程遠い事をのたまう姉さんの声は、
間違いなく本気だって、身内としての経験上わかってしまった。
168『性倒錯部』1-3:2010/01/18(月) 20:17:22 ID:isDbSx1H
 翌日。姉さんの自立を説得するのに失敗した僕は、いつも通り
姉さんを起こして朝食を食べさせて身支度をさせて一緒に登校して
2Bの教室まで送り届けた後、自分の教室の机で深い溜息をついた。
 こうして自分の日常を冷静にまとめてみると、さらに気が重くなる。

「不景気な顔してるね、夏希。またお姉さん絡み?」
「ご明察だよ。マジ簡便して欲しいわー」
 ホームルームの数分前、前の席の椅子が引かれ、腰を降ろしてこちらを向く姿。
 クラス内で数少ない、僕の友人と呼べる生徒。泊木千夜だった。
「またまた。シスコンなっちゃんは姉に悩まされて嬉しいんでしょ」
「どんだけドMなんだよ僕……」
 小さく笑って前髪を揺らす千夜……センヤは、顔と名前の字だけを他人が見ると、
十中八九『チヤ』と読まれる。その読み方しかあり得ないほど、外見が美少女なのだ。
 やや癖がついている髪は見るからにサラサラで艶があり、高級な猫を思わせる目鼻は
整っているだけじゃなくて妙な色気がある。その上、背も低めで身体も細いときたら、
本人が男だと言っても信じて貰えない事がよくある。
 なぜ彼女、ではなく彼が僕の友達になってるのかというと、多分変わり者同士で
話が合うからなのだろう。僕は姉さん程変わり者ではないと自負してるんだけど。

「どうかな。織堂センパイにだったら下僕としてでも傍に置いて欲しいって人、
結構知ってるよ」
「そんな奴は織堂千冬の本性を知らんのだよ」
 SMのSはサービスのSだなんて聞いた事がある。あの姉さんでは下僕の管理も
ろくに出来ないだろう。
「そのセンパイと生まれて以来付き合ってる夏希は相当なもんだよ……っと」
 千夜は教室の戸を開けた担任教師に気付き、前に向き直った。香水なんだか
制汗剤なんだか素の体臭なんだか、微かに良い香りが辺りに振りまかれる。
千夜の方こそ、男女問わずの生徒から狙われまくってる身なんだけどな。

 午前の授業がいつも通りに過ぎ去り、昼休み。学校での貴重な楽しみである
昼食のお弁当(自作)を鞄から取り出した所で、寸止めの声がかかった。
「……織堂、少しいいか?」
 教室の入り口から、担任の高木先生から手招きしている。
「夏希、なんかやったの?」
「心当たりは無いんだけど、何か凄く嫌な予感がする」
 僕の机に机をくっつける千夜に返事して、先生の所へ歩いて行く。

「昼食時に悪いんだが、お前……、この件に心当たりあるか?」
「どの件ですか?」
 同情と、申し訳無さと、非難。そんな色んな物が混じった顔で、高木先生は
僕に一枚の紙を見せてきた。新規部活動申請書。その文字がまず目に入って
嫌な予感が肥大化し、それ以後の文面を読み終わった時は、その嫌な予感は
斜め上方向に吹っ飛び、困惑が僕の頭の中を支配していた。

「どういう事ですか、これ?」
「俺の方が聞きたい。織堂千冬を多少なりとも理解できるのはお前だけだ」
 いつの間にか教員からも姉さんの代理人扱いされてる僕。簡便して欲しい。
「なになに? なんか面白い事あった?」
 先生と僕が揃って頭を抱えているのに興味を持ったのか、千夜が割り込んできた。
見ていい? と聞く千夜に、少し逡巡してから僕はその紙を手渡す。
「なになに。新規部活動申請書。部活動名:正当策部。
概要:青少年における性差の概念が心身共に複雑化・多様化しつつある昨今、
新たな性的モラルの構築と健全かつ正当な心身の有り方と育成方法を模索し
部員間、あるいは全校生徒を対象に実践していく事を目的とした部活動。
部長:織堂夏希、部員:織堂千冬。…………なんだこりゃ」
 千夜は最後の六文字で、僕と先生の心中を完全に代弁してくれた。

 部長の欄に勝手に僕の名前が書かれていたけど、その字は紛れもない、
部員その1こと僕の姉さんの物だった。
169『性倒錯部』1-4:2010/01/18(月) 20:18:00 ID:isDbSx1H
「姉さ……、織堂先輩居ますか?」
「あ、来た来た。やほー」
 2Bの教室まで急ぎ、教室の中を見ると、姉さんは呑気に弁当を食べていた。
「失礼します……。姉さん、これ何?」
 昼休みは放課後と違って教室内に先輩がたくさんいる。気まずさを覚えながらも、
昼食を食べている人たちの机を縫い、姉さんの席まで近寄って例の申請書を突き付ける。

「何って、部活の申請書。昨日話したでしょ、部活でしたい事は何かって」
 姉さんの中では、『僕を巻き込んで、自分が好きな事をできる部活を新規に作る』
という話が昨晩の会話だけで僕に通ったつもりになっているらしい。
「活動概要が意味不明だし、僕が部長になってるのも理解できないんだけど」
「あたしが部長なんてできるわけないでしょ。……ん、この適度なしんなり感が」
 アジフライをご飯と一緒に頬張る姉さん。ああ駄目だ、また姉さんのペース。
「まぁまぁ。こっちもご飯食べながら話そ。あ、こちらの机お借りしていいですか?」
 気付けば、なぜかついてきた千夜が近くの空いてる机を先輩から借り、
持参してきた自分の弁当と僕の弁当までその上に並べている。
ついでに言うと、爽やか笑顔で2Bの先輩を三人ほどノックアウトしていた。
「あ、ちやちゃんだっけ、おひさ。正当策部に入ってくれない?」
「お久しぶりです、センパイ。詳しく聞かせて頂けたら考えます。お茶どうぞ」
 ちやという呼び方は間違いなんだが訂正しない千夜。大物過ぎる。

「それで、正当策部って具体的に何する部活なんですか?」
 席につき、小首を傾げながら、人懐っこい微笑を浮かべて姉さんに質問する千夜。
今すぐにでも高級ホストクラブで荒稼ぎできそうな堂に入りっぷりだ。
「わいだん」
「わいだん……、猥談……?」
 口語では滅多に使わない単語で答えられて、脳内で変換するのに時間がかかった。
「そ。えろい事について情報交換するの。実践込みで」
「そんなん、部活として成立するわけないじゃんか」
「なるほど、だからこの概要が建前になってるんですね」
 僕と千夜の反応は正反対だった。千夜、対応力あり過ぎ。
「そゆこと。正当策部っていうのは、本当は性倒錯部にしたかったの。
普通の恋愛して恋人作ってえっちするってのじゃ駄目な特殊性癖の人が、
その欲求不満を分かち合ったり発散したりする部活」
「ははあ……。でも、実際に部室で乱交したりするわけじゃないですよね?」
「今の所はね。さすがにいきなりそんな事してバレたらお取り潰しだし」
 ツッコミ所満載の会話を普通に成立させてる姉さんと千夜。ついていけない。

「はぁ、もういいや。その正当策部の活動内容は置いておいて、
認可されてないよね? こんなわけのわからん部活」
 だから高木先生が僕の所に持って来たのだ。どう対処していいかわからないから、
織堂の方から姉に真意を聞いてくれ(意訳:頼む止めてくれ)との事だった。
「部員を5名集めたら部活にしてくれるらしいよ。今の所は同好会。
性倒錯同好会って、響きがかなりヤバいよね」
「嘘でしょ?」
「だってあたしだぜ? ちょっとゴネれば通るもんよ」
 ただでさえ立派な胸を張る姉さん。確かに、いくら変人でも学年主席が
正当に『部活動作成の申請』したら、教師も無下に断れないのかもしれないけど。

「……それに、お姉ちゃん、『z』だし。この概要の部活なら、先生もね」
 トランプの手札をあけるみたいに、さらっと言った姉さんの言葉。
その言葉の重さと口調の軽さのギャップに、一瞬、息が詰まる。
さすがの千夜も、わずかに表情が強張っていた。
「それでどう? なっちゃん、部長さんしてくれる?」
「……じゃあ、ほんとに5人集まって部になったら、やるよ。部員集めはしないけど」
「あんがと。ちやちゃんは?」
「んー、とりあえず仮入部って事で。面白そうだったら入らせて頂くかもしれません」
 いつもの甘い笑顔に戻っている千夜。こいつ、僕に付き合ってるのか、
姉さんに付き合ってるのか。よくわからない。
 とにかく、この日から、性倒錯同好会が発足した。してしまった。
170『性倒錯部』1-5:2010/01/18(月) 20:18:37 ID:isDbSx1H
 湯船に顎まで身を沈めて、目を閉じる。
 今日は妙に疲れる一日だった。風呂でくらいゆっくり疲れを落としたい。
 結局、この日は正当策同好会とやらの活動どころか、部員集めもせずに
姉さんと僕は帰宅した。姉さんは部員のアテがあるみたいな事を言ってたけど、
姉さんにそんな友人がいるとは思えない。どうするつもりなんだろ。
 姉さんは普段は滅茶苦茶ズボラなくせに、たまに気が向くと変な行動力を発揮する。
興味がある事にだけ精力を注ぐっていう点では、確かに姉さんは天才タイプなのかも
しれない。偉人の天才は若い頃は大概やっかいさんだったっていう話だし。

 『z』。姉さんが昼休みに口にしたアルファベット一文字が、頭から離れない。
 珍奇としか言えない正当策……、性倒錯部なんて物も、それを考慮したら、
一笑に付せなくなってしまった。
「困ったな……」
 心中で呟く。昨晩、姉さんが口にした『あたしがえっちに興味があるの』
なんて台詞まで、ただの冗談じゃなくて重い意味に思えてきた。
 いや、実際、重い意味なんだ。姉さんだけじゃなく、僕にとっても。
ひょっとしたら、千夜にとっても。
 ひょっとしたら、正当策部ってのを真面目に作って、活動内容が暴走しないように
僕が舵取りした方がいいのかもしれない。もしこのまま成立したら、
部長はあの申請書に記入された通り、僕になるわけだから。
 
 そこまで考えた所で、不意に物音が聞こえた。脱衣所の戸が開く音。
 まさか、と思っている間に、風呂の戸の曇りガラスの向こうで、
手早く衣服を脱ぎ捨てるシルエットが見えた。
「ちょ、姉さん? 入ってるよ!」
「知ってるよ。一緒に入るつもりで来たんだから」
 姉さんはそう言って、全く躊躇せずにがらりと戸を開け放った。
 慌てて顔を逸らしたけど、眩しいくらいの肌色が一瞬目に入ってしまった。
「何だよ、風呂は一人で入らせてくれって言ったじゃん……」
「ごめん、貸し1で」
「そんな事言い出したら、姉さん、既にとんでもない多重債務者だし」
「ごめんね」
 本当に申し訳なさそうに言って、風呂椅子に腰を降ろす気配。
僕の後ろからお湯を汲んで、ざばーっと身体を流す音。
その後、身体を洗うスポンジと水の音が狭いバスルームの中に響く。
最後に、髪をまとめていたタオルが外され、髪が広がり落ちる気配があった。

「髪、なっちゃんに洗ってほしいな」
「それも一人で……」
「なっちゃんの方がずっと上手なんだもん。気持ちいいし」
 そう言われて、僕は間違いなく嬉しくなっている。姉さんに対して過剰に世話を
焼いている僕は、どこまでがやりすぎで、どこまでが許容範囲なのかわからない。
「仕方ないな」
 湯船を出て、姉さんの後ろ側に回る。こちらからなら、姉さんの裸は髪で隠れて
ほとんど見えない。見なければ良いなんていう線引きも、今とってつけた物だ。

 姉さんくらい長い髪を綺麗なまま保つには、手入れが入念に必要だ。
面倒臭がりの姉さんがどうして髪を切らずにいるのか、僕は知っている。
「……ふぅー、きもちぃ……。洗ってもらうのは久々だにゃあ……」
 頭皮をマッサージされながら、姉さんが溶けたような吐息をつく。
姉さんの頭は形が良い。ずっと前から知ってる。髪の長さも、美容院に行く時期も、
小学生の時からずっと把握している。僕がずっと洗ってて、中学に入ってから
原則としては姉さんに一人で洗わせるようになってからも、
乾かしてトリートメントをするのは僕の役目だったから。
『なっちゃんが触ってくれるのが嬉しいから、髪、長くしとくね』
 小学校の頃そう言った言葉通り、姉さんはそれ以後ずっとロングヘアでいる。
171『性倒錯部』1-6:2010/01/18(月) 20:19:25 ID:isDbSx1H
「はい、終わり。後は出てからやるから、温まってから上がってきなよ」
 洗い終えた姉さんの髪をタオルで軽くまとめて、立ち上がる。
 細い背中に、肩に、艶めかしい肩甲骨に、首筋からうなじまで目に入り、
のぼせたように頭の芯まで熱くなる。
「せっかくだから一緒につかろうよ」
「バスタブがもっと広かったらね」
 という言い訳。自分の中にこびり付いた何かを流すようにお湯を被ってから、
僕はそれ以上姉さんの身体を見ないようにして風呂場を出た。

 僕の髪はすぐに乾く。ドライヤーをそのままにして居間で待っていると、
姉さんが湯気を纏いながら風呂から上がってきた。寝巻きにしている
LLサイズのTシャツ一枚で、たぶんいつも通りに下着はつけてない。
これまたいつも通り、身体もろくに拭いて無いから床に水滴が落ちる。
「なっちゃん、おねがーい」
「はいはい」
 クッションの上にぺたんと座りこんだ姉さんの髪を、ブラシをかけながら乾かす。
 綺麗な髪だと思う。姉さんより綺麗な髪の他人は、直接見た中には一人もいない。
美術品の手入れでもするみたいに、姉さんを梳いて、研いで、磨く。
 どうしてこんな手間を何年も続けているのか。口では文句を言いながら
姉さんの面倒を見続けているのか。
 たぶん、僕自身が、姉さんに『僕無しではいられない』状態であって欲しいと
望んでいるからだ。本当は、姉さんに自立して欲しいなんて思ってないのだ。
 いや、姉さんに自立される事を。僕が必要無くなる事を、怖がっている。

「なっちゃん、なんか碌でもない事考えてるでしょ」
「別に」
「お姉ちゃんにはなっちゃんの事は何でもわかります。どうせ碌でもない事を
考えるなら、姉を強姦したくなったとかそういう事考えなさい」
「超馬鹿」
 遠慮なく罵倒して返したけど、今僕が考えていた碌でもない事は、
姉さんの妄言とどっこいどっこいに病んでいる。
 トリートメントまで終わった。そのまま、姉さんは僕に背中を向けたまま、
僕は姉さんの背中へ向いたまま、テレビのニュース番組を音だけ聞く。

「お姉ちゃんさ」
「なに?」
「なっちゃんが相手してくれるなら、あの部活作る必要って無いんだよね」
 あの部活。今日煩わされた、正当策部とやらの事だ。
「有り得ないから、部活作ったっていいよ。姉さんが部員集められるなら」
「有り得ないって、物理的に?」
「倫理的にです」
 半分嘘、半分本当の事を言って、僕は立ちあがった。さっさと寝よう。

 寝る時は電気を消すように言い含めてから、お休みを言い合って自室に行く。
 部屋の戸を閉めてから漏れた吐息が、熱く潤んでいるのが嫌だった。
 身体の内が疼いているのが嫌だった。正しい状態、自分が望む状態が
どうなのか経験した事が無いのに、違和感だけ湧いて出る。気に食わない。

 姉を強姦したいと思う弟は流石に珍しいと思うが、姉を思って自分を慰める弟は
それなりにいる……、と思う。レアケースではあるのだろうけど。
 僕も、姉さんの弟であったなら、それができたのだろう。
 けれども、僕には出来ない。僕の精神が望んでいる形では、僕の身体では
この衝動を発散できない。僕の身体で可能な形では、僕の精神がそれを拒否する。
 織堂夏希は、織堂千冬の妹だからだ。

 性倒錯部なんて物が必要なのは、姉さんではなく僕の方だった。
172名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:21:31 ID:isDbSx1H
以上です。それでは続きはまた。
173名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 22:00:12 ID:stKXpuwx
XXでもXYでもないからZなのか〜〜!?

明確にふたなりが出てきてないかかGJは保留で!
174名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 00:56:01 ID:rmu4yNlY
お ん な の こ だ っ た の か

素で気づかなかった;とにかくできれば完結まで希望します
175名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 08:27:36 ID:qiOTL8Eu
火事や事故で両親死亡。
自分のペニスで妹を慰めるふたなり姉。
176名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:07:28 ID:btO1Lxcb
黒神の二次創作
舞凪(マナ)自慰



「あの…ところで…あなたのお名前は…?」
「あ……あなたのような人間に教える名前など…私は持ち合わせておりません…」
舞凪とよばれた少女は身体を抱え込むように縮こまりながら、呟くように言った。
「お…おいそんな冗談はいいからさ、ちゃんと自己紹介してくれよ」
慶太(けいた)は軽い口調で舞凪に言ったが、舞凪は身体を抱いたまま
視線をずらし、後ずさっただけだ。
「お…お願いですからもっと離れて下さい!!手が触れるではありませんか!」
「お前そんな言い方ないだろ?これから一緒に暮らしていくってのにさ」
慶太は舞凪の言い方を注意するという格好で、その手をポンと少女の肩に置いた。
ぞわっ……
慶太の置いた手の位置、そこを起点として少女の身体が総毛だった。
「なんで触るんですか!!汚らわしい!!身体が腐ったらどうしてくれるんです!!」
少女は叫びながらバチバチバチッと正掌で慶太の頬を2〜3回、程突っ張った。
紫龍一族の4つの属性である飛龍・地龍・水龍・雷龍の秘伎を統合し誕生した帝龍流。
その奥義を究めた唯一の継承者である舞凪。その突っ張りの威力は横綱力士よりも強力だ。
そのまま吹っ飛び、意識も吹っ飛んだ慶太は気を失った。口から魂らしきものが
昇天しかけているのは気のせいだろうか。
「い…生きてますか慶太さん!!」
「慶太君しっかりして!!」
あまりのできごとにぽかんと口を開け、見ていたクロと茜が慶太に駆け寄った。
「舞凪さん!どうしてこんな酷い事するんです!?今すぐ慶太さんに謝ってください!!」
クロが慶太を介抱しながら声を上げた。
「あ…謝る…?」
身体を頑なに抱き、ビクビクしながら舞凪は言った。
「人間は下品で下等な生き物ですよ?指一本触れられるのもおぞましいです
人間なんかと同じ空気を吸う事すら私には耐えられる自信がありません!!
ですから…私だけの個室を要求します!!これは絶対に譲歩するつもりはありませんわ!!」
177名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:09:49 ID:btO1Lxcb
「ふぅ……」
あれから数日後、佐野 茜の家で2つしかない個室の占有権を
取得した舞凪は椅子に腰掛けた。
時刻は昼をまわった頃だろうか、茜は仕事へ行き、夜遅くに帰ってくると言っていた。
クロと慶太は蒼鷹(そうよう)一族の織慧(おりえ)と共に朝早くから出て行った。
何やらシュンジュクというところへ行くらしい。
今、現在この佐野家にいる者は韓国より来日した山神霊(サンシンリョン)のナムのみ。
それも今は再放送の韓流ドラマに釘付けだ。
(今なら……)
舞凪に出で立ちは少々問題がある。
表情を悟られぬように顔を覆う狐の面に肌着である襦袢に着物。
その着物が問題なのである。
本来、着物という着衣は足元まであり、およそ『走る』という行為を
想定していない作りである。
が、しかし、帝龍流はクロとの戦闘においてみられたように
激しい立ち回りに、間接伎を基調としており相手に組み付く速度、回避が
重視される。結果、舞凪の着物は膝の上でカットされ、女性の股間を
下帯…つまりは褌で覆う大胆な作りになっている。それに付け加え、ニーソックス…
いくら紫龍一族が他部族との接触を断っていたとはいえ、
これを考案した者の思案が存分に盛り込まれた事に違いない。逆に言えば、
他部族との接触を断っていたが為に何ら恥じることなく着衣として認められたといえるだろう。
「……ん……」
舞凪はそっとその下帯越しに股間に触れた。既にそこは微かな湿り気を帯びている。
178名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:13:36 ID:btO1Lxcb
「は…く…」
実は、個室を要求した事にはもう一つ、理由があった。
帝龍流の奥義を会得するまでにおよそ物心ついた年齢から4属性の伎を叩き込まれてきた舞凪。
同年代の者はなく、ただ一人で師より与えられる厳しい修練。
ただひたすらに修練を重ねる日々は想像を絶する程のストレスがその精神を蝕む。
そんな折りにふとした事からそのストレスを発散するために興じた事
――――――それは自慰であった。
「ん…ふ……くぅ」
下帯の上からかるく秘部をさすり、その花弁のような唇からこもれる吐息。
「ん…んんんっ……」
十分に緩ませた事を悟ると少女は直に秘部に触れ、下帯の紐を解いた。
愛液で濡れた下帯を口にくわえ、すううとその甘美なニオイを鼻孔に満たす。
少女の秘部はその口を閉じ、まだ淡い恥毛すら生えていない年相応の
女性器であった。その淫核にあたる部分に手をかざし、舞凪は唇を噛んだ。
「あはっ…ん…んんんっ…くうううっ!」
舞凪が手を当てた箇所が、ありえないモノがムクムクと顔を上げた。
「はぁ…はぁ…んっ…んふっ…は…はぁ……」
それは男性の性器から睾丸部を取り除いた肉棒であった。
神経が連結しているのか天に向かって反り返り、どくどくと脈を打っている。
紫龍一族の純血者にままある女性でありながらも男性器を持つ、特異な身体。
普段は術式で隠しているが、ここ数日はご無沙汰であった。
本来なら毎日、扱いてその青臭い精を存分に解き放つ事ができるのだが、
新しい環境では、そこの住人の生活を数日、観察する必要がある。
もし協力を求められた者が敵対する部族の者だったら?
味方と言いつつも、その中に間者(スパイ)がいたら?
そして――――――問題なく自慰ができる環境なのか?
179名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:14:11 ID:btO1Lxcb
「が…我慢…できませんわ……た、溜まって……んんっ」
そして一呼吸おくと、隠し持っていたコンドームを被せ、
その繊細な手で軽くしごき、舞凪はピリピリとくる快楽に酔った。
「こ、こんな…淫らな行為……見られるわけにはいけませんもの……くっ」
自らの下着を口に、その匂いを嗅ぎながらの自慰。
そんなものを他人に見られるわけにはいけない。
「あはっ……すぅ…し、刺激的な…んっ…あはっんんっ」
ギチギチに反り返った肉棒から下腹部にかけてチリチリと軽い電が走る、
下腹部にわだかまりを感じ始めた。
「ん…あ…でる…もう…ん…少し」
舞凪はぐっと下帯を噛みながらシュッシュと音が出るほど激しく肉棒を扱き上げた。
圧迫感が最高潮に達する。ぐぐぐっと煮立った精液が手の刺激によって肉棒の中を昇り始める。
「はっ出る…で、出ちゃ…んあ…あはっで、出る」
肉棒の中を精子が駆け上る感覚に舞凪は脳がとろけそうになった。
歯を食いしばり、眉間に皺を寄せながら絶頂に向け、より一層、激しく扱き続けた。
「んっんんっ…ああっで、出る、出ちゃう!」
そして椅子の上で腰に渾身の力を込め、グッと前のめりの姿勢を取った瞬間、
「あはっあ……んんんうう〜!!」
ぴゅっとその鈴口から透明な汁が飛び出し、
間髪おかずびゅるるるっと白いゼラチン状の塊が飛び出した。
数日、抜いていなかったから結構な量だ。
コンドームの中で混じり合い、ぬるりとした感触が気持ち悪い。
「はっ…は…はぁ…ん、くぅ…ん、んんっ」
しばらくその小振りな尻を振るわせ、余韻に耽っていた舞凪、
途端に来る脱力感を感じ、口に噛んだ下帯をもう一度鼻に押しつけ、嗅いだ。
後はさっさとこのコンドームを処理して……
「ほう……なかなかどうして…
日本の元神霊(もとつみたま)はこうも性倒錯者が多いのかの?」
その声にビクッとして舞凪は後ろを振り返った。
「のう……舞凪?」
そこには韓国の山神霊ナムが立っていた。



冒頭部はコミックスの13巻のままですみません。
こんな感じでよければ続けます。
180名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 17:23:58 ID:AMBcy5MW
二次創作は二次創作スレでやれ 全て分からん
181名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:09:39 ID:bom4dPp9
おれも分からんが、レールガンがおkだったのたからこれもアリだろ
182名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:36:14 ID:un8mAvXw
レールガンって・・・
いつから擬人化スレになったんだ?
183名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:45:48 ID:kSexfkuq
ん?
184名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:48:08 ID:3v8YI7bI
何だ釣りか
185名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 09:47:26 ID:LSKOjsWQ
まずは
そのふざけた
釣り針をぶち壊す!
186名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 18:34:20 ID:LY1Vu7oi
そつぶ?
187 ◆JOwj6iT3To :2010/01/31(日) 16:15:06 ID:7nmVTFJS
とうか
188聖光の騎士ケンフィーヌ:2010/01/31(日) 16:16:10 ID:7nmVTFJS
「副長、机に肘を付いて尻を出せ」
 私は目の前に立っている澄ましたツラの女に言う。
「ですが」
「命令だぞ」
 女は一瞬、眉毛をピクリと動かしたが、命令と言われると逆らえないのか、この詰め所の備
品である机の上に肘を付ける。そういえばこの机、まともな用途で使った事が一度もない気が
する。
「尻を出せと言っただろ」
 本当にめんどくさい女だ。いちいち命令してやらないと動こうとしない。女は、しょうがな
く、といった手つきで、徐に上着を手繰って、ズボンを降ろして、股間に巻いてある下着を外
していく。何回かぐるぐると回すと布もだいぶ薄くなってくる。そして、股の間がジトッと湿
っているのもよく見える。
「こんなに蒸れ蒸れにして、お前も楽しみにしてたんだろ?」
 女は私の問いには答えなかった。ただ黙々と下着を脱いでいく。女は下着を脱ぎ終える。脱
いだばかりのはずなのに、溢れてきた汁がもう太股を伝っている。
「尻を出せというのは、もっと尻を高く突き出せって事だ」
 女は爪先をピンと伸ばして、尻を高く突き出す。そして――。
「下を剥いて、こんなに尻を突き出してるのに、『あれ』はどこに行ったのかなあ?」
 女は答えない。
「答えないなら続きは出来ないなあ……」
 それを聞いて、女の体はぶるぶると震える。悔しさからか、それとも恥ずかしさからか。
「へ……へそ……」
「ん〜?聞こえないなあ〜?」
 女は腰をもじもじと揺する。
「ビン……ビンビンだから……」
「なにが?」
「ビンビン、だから、へその方に……」
「なにが?」
 私は二度繰り返す。
「……チンポ」
「声が小さいなあ」
「……チンポっ!私のチンポっ!ビンビンのギンギンで、おへその方まで反り返っちゃってる
のっ!」
 そう、この女のペニスは尻を突きだしてもまだ見えないくらいに勃起して反り返ってるのだ。
「あれ、なんでそんなビンビンなのかな」
「ふっ、ふぐ、う、うう……」
 女の声に嗚咽が混じり始める。こうまでしないといけないなんて、本当にめんどくさい女だ。
「あ、この穴、いい感じにベチョベチョで、ほじくり甲斐がありそうだなあ」
 私は女の女陰にペニスの先っちょをあてがい、入り口をゆるゆると擦ってやる。
「ふあ、ふうん、まん、団長、だんちょに、まんこ、ズコズコほじくられるの、うれしくて
っ!」
「よく言えました」
 私は、ずん、とペニスを挿入する。
「ふぅーんっ!」
 女は鼻から歓喜の叫びを洩らす。
「何度突っ込んでも凄い締まりだな……」
「き、鍛えてる、から……」
「なんのために鍛えてるんだ?」
「こ、女王陛下と国民を守る剣、と、なる、た」
「ちがうだろ」
 私は女の尻をパンと叩く。いい音が出るように、しかし痛くないように。
189聖光の騎士ケンフィーヌ:2010/01/31(日) 16:16:41 ID:7nmVTFJS
「私のチンポを悦ばせるためだろ?」
「う、うん、だんちょ、だんちょのチンポ、よろこんでほしくて、まんこ、ぎゅってきたえて
るう」
 女の尻肉を掴む。体は鍛えられて引き締まってるが、尻はちゃんといい感じで脂肪が乗って
いる。ちなみに、昔のこいつは尻も硬く引き締まってたが、私が揉んで揉んでとにかく揉んで、
メシを食わせまくって、やっとの事でこのむちむちした尻を作り上げたのは、ここだけの話だ。
そんな尻をぎゅっと握りしめるたび、女は「うぅん」と嬌声を上げる。マゾだ。
 私は腰を強く打ち付ける。もの凄い締まりの良さなので、私ももう射精しそうだ。手で扱く
よりも早く射精できるまんこなんて、こいつのまんこくらいのものじゃないだろうか。名器だ。
「中に出すぞ」
「……な、なか、なかにだされるう」
「んっ」
 私はどく、どく、どくと女の中に精液を放ちながら、ゆっくりと、少しずつペニスを抜いて
いく。キツキツのまんこのせいで、油断すると精液が溢れてくる。
「種付け、だんちょの子種でいっぱい……」
 女は机に突っ伏して、ゆらゆらと身悶えしている。そのまましばらく放っておいてもいいが、
それでは事態が収拾しないので、抱き寄せて振り向かせる。
「あっ」
 こいつは中出しされると、後生大事そうに腹に入れていたがる。中出し大好きなくせにハー
ドなプレイが出来なくて困る。いつか妊娠するぞ。
 女の鼻先にぴと、と私のペニスを突きつけてやる。自分から舐めさせる事が肝要だ。
「んむちゅ」
 女はぺろぺろぺろ、と私のペニスを舐め始める。とても美味しそうに。
「んちゅ、ちゅる、んく、ふうん、おいひ」
 ペニスに付いてる精液を刮ぎ取るように舌を這わせ、咀嚼して、味わって、飲み込む。本当
に精液が好きな奴だ。私も別に嫌いじゃあないが。
 ペニスを綺麗にし終わると、女は小動物のような瞳で哀願するように私を見つめてくる。さ
っきまでの澄ました顔はどこへやら。しょうがないので、そんな女をお姫様抱っこで持ち上げ
て、ベッドの上に降ろす。髪の毛を押さえながら枕に頭を降ろしてやると、女はくんくんと枕
の臭いを嗅ぎ始める。
「だんちょのにおい」
「やめろ」
 私は枕を取り上げて、代わりに頭を撫でてやる。
 ちなみに、女のペニスはてらてらと光を弾いていて、時折ぴっぴっと先走り汁を噴き出して
はいるが、まだ射精はしていない。これがこの女の一番めんどくさいところだ。
「それで?今日はどうされたいのかな?」
「……おくち」
「おくちでどうされたいのかな?」
「……おくち、だんちょのおくちで、がうがうのちんちん、ちゅうちゅうって、してほしい
の」
「よくいえまちたね、えらいでちゅね〜」
 私が再び頭を撫でてやると、女は、いああー、と鼻声を出して、本当の子供のように喜色満
面で喜ぶ。大丈夫か。こいつも私も。
 女のペニスからは期待感で先走り汁が溢れてきていて、もうペニス全体がコーティングされ
ている。先端に、ふっ、と息を吹きかけてやると、女は「ふゃん」と喘ぎ声を上げる。私は女
の脚側に体を回して、先端を口に含んでちゅうちゅうと吸い上げてやると、女はまるで夢見心
地といった感じで恍惚としている。根本まで飲み込んで、戻してやると、女は顎を上げて、ほ
うっ、と溜息を吐く。刺激の種類による表情の移り変わりを眺めるのは結構楽しい。
 そのうち女は時折、腰をびくん、びくんと震わせるようになる。そろそろ射精したいらしい。
私は喉の奥までペニスを飲み込んで、口から喉まで全部使って女のペニスをしごきあげる。所
謂ディープスロートである。
190聖光の騎士ケンフィーヌ:2010/01/31(日) 16:17:07 ID:7nmVTFJS
「……だんちょの、おくち、きもちいよ、いく、いくう……はう……」
 女は赤ちゃんのように拳を握って「はぐ、はぐ……」と前後不覚に喘いでいる。もはや射精
も間近らしい。実に情けない姿だ。こんなのが本当に、私の所属する聖光騎士団最強の騎士で
あり副団長、大陸に名を轟かせるどころか歴史に名を刻んだ伝説の剣豪『電刃のガウテンネ
ル』なんだろうか……。
「ち……ちんちんいくぅーっ!がうがうの、ちんちん、いっちゃうよぉーっ!だんちょ、すき、
すき、すきぃーっ!」
 ガウテンは私に愛の告白をして、もの凄い勢いで精液を放ち始める。
 びゅうっ、びゅうっ、びゅうっ、と三噴きもする頃には、私の口の中は精液で一杯になり、
ガウテンのペニスから口を離さざるを得なくなる。私の口から離れたペニスはまだまだ精液を
噴き出し続け、その勢いは天井に届きそうなほどである。どんだけ出す気だ。勢いが弱まると
いい感じの角度になってしまって、思いっきり顔射をくらった。
「……ほぅっ……ほぅっ……ほぅぅ……」
 ガウテンの射精が終わると、その精液のせいで私のベッドはなんかひどい感じにべとべとだ
った。もうこのシーツは洗濯するよりも捨てた方がいい。しかし、こんなに量を出してるくせ
に、なんて重くて濃厚な精液だ。出し過ぎだ、という意味を込めて、口の中の精液をガウテン
に見せつけてやる。
 するとガウテンは目の焦点も定まらぬまま、私に躙り寄ってきて、私の口に吸い付いて、口
内の精液を掻き出すようなディープキスをかましてきた。自分の精液すら好きか、お前は。
「ちゅる、ちゅぷ、にゅう」
「んむにゅ、ぷう、……自分の精子って、抵抗あるだろ普通」
「ん、だんちょとキスしたくて……」
 そう言ってガウテンは私の顔をべろべろなめ回してくる。いや、お前はただの精液中毒だ。
 ガウテンは、セックスを強要され、焦らされて、自分の欲望を吐露させられて、犯されて、
口や子宮が精液で蹂躙され、プライドをずたずたに引き裂かれて、幼児退行を起こして、そこ
までしてやらないと射精に到れない、そんなめんどくさい女だ。まあ、もの凄い遅漏、の一言
で説明出来る話でもあるけれど。だからこうして、精液に固執する傾向があるのかもしれない。
ちなみに、一人称を『がうがう』とか言いだしたら、幼児退行完了の射精GOサインだ。本当
にめんどくさい。
 まあ、そのせいか、射精した時の有様も、もの凄い感じがある。あまりにも気持ちよさそう
に射精するものだから、少し羨ましい。

 さて、普段ならこのままいちゃいちゃしながら徐々にお開きといった所だが、どうにも今日
のガウテンは積極的な愛撫を続けてくる。ガウテンは一発でどかんと満足するタイプなので、
こういうのは結構珍しい。
 よく考えたら明日は休みだった。私が休みの日は大抵、ガウテンも休みを合わせてくる。団
長と副団長がいつも同時に休んでたら騎士団が困らないだろうか。別に困っても知ったこっち
ゃないが。
「まだしてほしいのか」
「……だんちょ、あれ、して」
 あれをしてほしいらしい。あれってなんだ。ためらわないことさ。
「中の、こぼれちゃうけど、いいのか?」
「……うん、いい」
 私は再びガウテンをベッドに寝かせる。べとべとしてて気持ち悪いだろうが、自分の出した
精液だ、我慢して欲しい。私はガウテンの女陰に右手の中指を挿入する。
「みゅん……」
 私の右手の中指は、左手の中指と比べると、1.3倍くらい長い上に、第二関節がぽっこり
と膨らんでいる。まあ単に奇形なだけだが、生活上で不便もないし、使い道もあるので特に困
る事ではない。
191聖光の騎士ケンフィーヌ:2010/01/31(日) 16:19:23 ID:7nmVTFJS
 その使い方は、まずは普通にその指を挿入して、第二関節でGスポットをくりくりと擦りな
がら、指の腹でポルチオをぐいぐいと刺激してやるようにする。そうすると色々とやばい感じ
になって、まあとにかくやばいらしく、見てる方もなんだかやばい気持ちになってくるが、実
際やばい。淫獣が生まれる。本当にこいつ人間かよ、みたいな感じで白目を剥いて絶叫したり
する。これを編み出した当時は、もう面白くて面白くて使いまくって、軽く二桁は廃人を生み
出した気がする。数えてないが。なにしろ自分自身でも一週間くらいオナニー漬けになって、
あやうく脱水死する所だった。
「んぉ、ふぅ、ぉぉあん」
 ガウテンも既になんかおかしい感じになってきている。単調にならないようにタイミングを
変えながら、絶え間なく刺激し続けるのがコツだ。
「あ、あぐう、だぐ、だんちょ」
 そのうちガウテンの腰がぐ、ぐ、ぐと浮き上がってきて、下に押さえつけても下がらなくな
ってくる。これはガウテンの背筋力のせいであって、私のテクニックのせいではないので、悪
しからず。体が、びん、と突っ張って、まるで鉄の芯が入っているみたいに硬く強張る。油断
するとガウテンの太股の突っ張りに巻き込まれて右手が骨折しそうだ。ペニスはもうはち切れ
んばかりに怒張している。
「いぐ、いぐうよ、だぐちょ、いぐうっ……」
 ガウテンは口をかぱかぱと動かしながら、体を海老反らせる。ビリ、あ、シーツが裂けた…
…。
「……っ!……はっ……!か……!」
 ガウテンは体をびくん、びくんと痙攣させ、ペニスからぴゅうぴゅうと精液を噴き上げる。
噴き出す間隔がめちゃくちゃで、かなり妙なイキかたをしている事は間違いない。自分でこれ
をやると、気が付いた時には精液溜まりに突っ伏してるために、どんな感じだったのかは自分
でもあんまり具体的には覚えていない。
 ガウテンは体をぶるんと一回、大きく震わせると、どさっと倒れ込んで、気絶したカエルみ
たいにぐでんぐでんになる。口からはだらしなく涎が溢れている。ちょっとこの姿は、他人に
見せていいものじゃない……。
 他人に見せていいものじゃないが、その分、背徳的な興奮が高まるというもので、私は潰れ
たガウテンに覆い被さって、正常位で犯す。脱力しているためか、少し緩くなっていて、とて
も具合が良い。
 そのまま三発か四発ほど中出ししてやって、眠くなってきたので、挿入したままガウテンを
抱き枕にして、寝た。

 実は、わざわざ幼児プレイなんかしなくても、この指でほじくってやるだけでガウテンを射
精させてやる事は出来る。出来る事は出来るが、なんかそれはちょっと違うんじゃねえかなあ、
みたいに思ってしまって、こんなめんどくさい事に付き合ってしまう。つまり本当の所は、私
の方がめんどくさい女だ、という事か。
 ……あ、そういうオチじゃないよ?

 目を覚ますと、ベッドもシーツも体も服も綺麗になっていて、私はお腹の上で手を組んで、
薄掛けを被せられて、仰向けに寝かされていた。横を見ると、ガウテンが背筋を伸ばして椅子
に座って、澄ました顔でこちらをじっと見ている。
 怖いよ。
 いや、そんな佇まいで、ずっと寝顔を見られてたかと思うと、流石にちょっと怖い。ひい。
 私は薄掛けから手を出して、ガウテンにおいでおいでをする。
「ですが」
「命令ぴょん」
 ガウテンはしぶしぶ、といった感じで徐に立ち上がり、ベッドに腰掛ける。私はガウテンの
腕を掴んで、ベッドに引きずり込む。
「ひゃ」
「今日はもうえっちな事しないから」
 耳元で囁く。
 私は事後にこうしてキャッキャウフフするのが好きなのに、ガウテンはあまりそれにノッて
こようとしない。何やら恥ずかしいらしい。散々ズコバコした後に恥ずかしいも糞もあるか!
192聖光の騎士ケンフィーヌ:2010/01/31(日) 16:19:46 ID:7nmVTFJS
「こちょこちょ」
「ひっ」
 ガウテンの服の下に手を滑らす。腹を撫でると、腹筋がボコボコに割れている。ガウテンが
身悶えする。自分で整えたんだろうに、もぞるからシーツとか布団とかがもうヨレヨレになっ
てしまった。私は下街の乱雑な環境で育ったせいか、グチャグチャの方が気が楽なんだけども。
おっぱいを揉む。あまり揉み応えがない……。次は、乳を大きくしてやるべきか。
「おっぱい大きくなあれ」
「そんな急には」
「命令だよん」
「流石にそれは、越権行為です、んあ」
 ふと気になった。
「なあ、どうして私が団長なんだ?お前が団長になって、私に伽を命じてもよかっただろう
に」

 騎士団長が引退か死去すると、当たり前だが、後任の騎士団長を決めなければいけない。後
任の団長は、一番隊から十番隊までの隊長が一票ずつ、それぞれの番隊長に投票して決めるも
のなのだが、前騎士団長の恰幅の良かった(悪く言うとデブの)オバハンがぎっくり腰で死ん
で(歳なのに無理をするから……)、次期騎士団長を決めなければいけなくなった時、当時、
一番隊隊長がガウテンで、二から九は省略、十番隊隊長がこの私、熱渦のケンフィーヌだった
のだが、ていうか熱渦とか二つ名付けたの誰だよ……。恥ずかしいだろが……。熱渦の由来が
わかんないよ……。まあ、それはともかく、その時の開票結果がどうなったかというと、
 電刃のガウテンネル、四票。
 熱渦のケンフィーヌ、六票。だった。
 何が起きたのかさっぱりわからなかった。私はガウテンに投票したはずだった。これは一体
どうした事かと、騎士団会議場を見渡すと、何故か顔を赤らめて俯いている奴が六名ほど。そ
う言えば、なんか、むらむらっときて、何回かしっぽりやっちゃった記憶のある顔ばかりだっ
た。その中には当然、ガウテンも含まれていた。私を含めた残りの四人ほどは、的がハメ鉄砲
喰らったような顔になっていた。票が同数だった場合には、隊番号が若い隊長が優先されるた
め、あと一票だけ、つまりガウテンネルが自分自身に投票していれば、ガウテンが聖光騎士団
の団長になっていたはずだった。普通、こういうのは、自分が有力候補だったら、自分に投票
するもんなんだぞ。お互いに入れあってどないすんねんて。セックスと違うねんから。

「……んわ」
「んわ?」
「私は、ケンフィーヌに命令されたかったから」
 マゾだ。こいつはマゾだ。単純明快だ。
「あと……」
「あと?」
「捨てないで」
 急に何を言うんだこいつは。
「私には、団長しかいません」
 ガウテンは振り向いて、ぎゅっと私に抱きついてくる。
「ああ、わかってるよ」
 今のところ、この超絶遅漏のガウテンを射精させてやれるのは私しか居ないんだから。

 しかしこの騎士団、団長と副長がこんな調子では、もはや聖光騎士団ならぬ、性交騎士団と
言った方が適切ではなかろうか。なんちて。ぐはは!
193 ◆JOwj6iT3To :2010/01/31(日) 16:21:20 ID:7nmVTFJS
おわり

続くのかは謎
194名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 17:23:38 ID:Oe/PFid1
続け


いや続いてくださいお願いしますGJ
195名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:08:02 ID:wGsGtR4L
的がハメ鉄砲でジャイケルマクソン吹いた

退行もよかったけど>>188のしょうがなくやらされてるふりしてギンギンなのがたまらない
196名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 01:08:04 ID:nS4IqAS6
GJ
久しぶりに自分好みの話が来た(笑)
続き期待させてもらいますw
197名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 22:29:51 ID:Ij95kdnR
ごめん…今賢過ぎでこれしか言えない
GJ!
198名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:50:43 ID:cmqLkyCn
GJ!
こんなメンドクサイ遅漏キャラが読めるとは思わなかった。素晴らしい!
団長もいいキャラしてるし!
続きはぜひお願いします
199名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 09:53:38 ID:OV2uXUeh
保守
200名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 09:58:15 ID:p6tmxDP7
ふた好きな女の子ってどのくらいの割合でいるんだろ
是非会話してみたい
201名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:21:17 ID:fMJ3kW6s
さて。
「自分にちんぽ生えて彼を犯す気分を味わいたい」
と思う女性は潜在的に稀によくいるという話はあるらしいが
「かわいい女の子のちんぽなめたい! ふしぎ!」
な女性はいるものなのかな。


どちらにせよ、このスレにとって有用な話題を提供できることは間違いないだろうが
202 ◆JOwj6iT3To :2010/02/11(木) 01:21:03 ID:v3+j0knl
とうか
203聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:22:02 ID:v3+j0knl
 騎士というのはほとんどが貴族だ。ほとんど、の言葉通り、別に平民には門戸を開いていな
い、というわけでもないので、たまに平民が混じっていたりもする。数としては極少数なので、
一番格下の十番隊に配属されるのが一般的だ。平民出身の私も、当然のように十番隊に配属さ
れた。しかし私は、本当は下層民出身であり、騎士になることさえ適わない身だったのだから、
むしろ上等な扱いをされたとも言える。
 それと、貴族の中にも、粗暴でがさつな、つまりヒャッハーな感じでどうしようもない馬鹿
が居るので、そういう奴らを押し込めておくためのゴミ溜め部隊でもあるのが十番隊だ。そっ
ちの方が十番隊としてのメインの役割だというのは、ここだけの話、というわけでもなく周知
の事実だ。
 その十番隊のクズ共の中では、私が一番使える奴だったために、配属されてから一年もする
と、私は十番隊の隊長になっていた。多分、正式に隊長位に就いたわけではなかったのだろう
が、実質、そうだと言って全く差し支えはない状態だったとは思う。

 そんな聖光騎士団十番隊隊長だった私が、クズ共を率いて、盗賊のアジトを潰した時の話を
しよう。

 当局からの命令を受けて、山麓を根城にした盗賊のアジトを急襲した私達十番隊は、何の苦
もなく盗賊達を虐殺し、そいつらが溜め込んだのだろう財宝を発見した。そんな状況で、私達
クズ共がやる事と言ったらひとつしかない。
「げへへ!金だ!金だあ!てめえら!銅貨一枚だって上に報告するんじゃねえぞ!これは私達
で独占だあ!」
 この下品な感じで檄を飛ばしているのが、何を隠そう、聖光騎士団十番隊隊長、熱渦のケン
フィーヌ、つまり私である。そんな感じで私もクズ共と一緒にヒャッハーしていると、突然、
外に立たせていた見張りが、大声を出して盗賊のアジトに戻ってきた。
「か、かしらぁ!外に、外に一番隊の連中が!」
 かしらと言うな、せめて隊長と呼べ。
「なぁーにぃー!?一番隊だとぉー!?」
 この頃の私は若かった。リアクションまでもがヒャッハーだったのだ。こんな調子ではすぐ
に死亡フラグが立って、あべし、とか、たわば、などと叫びながら死ぬ羽目になるというのに。
 一番隊というのは、まあ想像の通り騎士実務部隊のトップ集団だ。十番隊をライン工とする
と、一番隊は上場企業役員くらいの格差がある。名誉的にも給料的(元々の個人資産も勘定に
入れる)にも。喧嘩をしたらどっちが強いかといえば、一番隊の方が100倍くらい強い。数
は十番隊の半分くらいしか居ないのにも関わらず。
「情報が交錯しているな……。おそらく、当局は最初、ここをただの山賊のアジトだと思って
私達十番隊を派遣したのだろうが、途中で、溜め込んだ財宝の情報を入手して、生真面目清廉
な一番隊を急遽、派遣し直したのだろう……」
 この冷静な分析で状況の説明をしてくれているのは、十番隊の参謀、所謂頭脳労働係だ。ち
なみに、名前の無いモブキャラなので、以後の出演は無い。
「クソッ、とにかく中には入れさせられねぇ、外でなんとか遣り込めるしかねぇ!全員!出撃
だあ!」
「「「おおう!!!」」」
 私達は気勢を上げて外に出て、一番隊を待ちかまえる形となった。

「だからさあ、ここのアジトは私達の担当っていう事なんだよねー」
「そうそう」
「ですよねー」
 もしも一番隊が武力行使をしてきたら、絶対に勝てるものじゃない。私も結構、腕の立つ方
だとは思うが、騎士団およそ千人の中で言えば精々、上から五十番、その程度がいい所だ。所
詮、下街仕立ての喧嘩剣術では、幼い頃より英才教育されて育ったエリート騎士の真っ当な剣
術に歯が立つものではない。だから私は部下共々、なんか軽いノリでなんとなくやり過ごしち
ゃおっかなー作戦を発動させていたのだ。
204聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:22:31 ID:v3+j0knl
「我々一番隊は正式な令状を持ってこの場に来ています。速やかに任務の引き継ぎを行ってく
ださい」
 この澄ました顔で澄ました事を言ってるのが、聖光騎士団一番隊隊長、電刃のガウテンネル
だ。もしも私が、腕っぷしでガウテンネルと勝負をしたら、三秒で土下座させられて、ひい、
ごめんなさい、と言わなければならなくなる。
「まあそうカタい事言わないでー」
「ですが」
 なんとかして遣り込める手段はないものか、私は足りない頭を振り絞って考えた。
「ほらほらー、こんな任務なんかよりさー、いい事しようよー」
 私は指で輪っかを作って手を上下させる。
「仕方がありません、強制執行します」
 それを見たガウテンネルは、眉毛をぴくんと動かすと、急にそんな事を言い出した。澄まし
た顔をして気が短い奴だ。これだから貴族は。しかしそれは非常に拙かった。だって、なにし
ろ、何故ならば、やっべー、アジトの中は、絶賛ヒャッハー中だったからだ。時はまさに世紀
末?澱んだ街角で僕らは出会った?ぎゃあ!
「ちょ、ちょま、ちょまってよ、中入っちゃ、だめだってば」
「何故でしょうか」
 ああ、その純粋培養の眼差しが痛い。わけがねー、こうなればもう破れかぶれだった。
「こ、こ、こけ」
「こけ?」
「子供が産まれそうなんだ!」
 そんな馬鹿な事があるか。
「……ではすぐに医者を呼ばなければ。伝令!医者を!」
 そんな馬鹿な事はないけど、そんな馬鹿な奴は居るみたいだった。
「い、医者はいいんだ、子供なんて、ウンコをブリッとやるのと同じだって」
 すまぬ、世の妊婦達よ。
「……ならせめて、もっと清潔な場所に移しましょう」
 ガウテンネルは、ヒャア!我慢できねえ!とばかりにアジトの扉を開けてしまった。
 終わった。色々と。
 アジトの中は虐殺の跡で異臭を放っていて、壁は返り血で真っ赤だった。そして剥き出しの
宝箱からはみ出る金銀財宝、宝の山さ!
「……これはどういう事でしょうか」
 結構凄惨な現場のはずなのに、ガウテンネルは澄ましたツラを崩さなかった。
「け、経血?」
 んなこたない。
「……おおよその事情は想像できますが、騎士たるもの、最低限の倫理、というものが必要で
はないでしょうか」
「ですよねー」
 はぁ、これで出世の道も閉ざされたか。元々そんなものは期待してなかったけど。
「はぁ、これからどうなるんでしょ私たち」
「……聖光騎士団内部規項第14条6項、独断による処断は、騎士の規律を乱すものであり、
よって除名処分の後に、縛り首と処す」
 溜息を吐きつつ腐っていたら、相変わらず澄ました顔のガウテンネルが、冷静にそんな事を
言いやがった。
「え」
「縛り首です。大人しくお縄に付きましょう」
 いくらなんでもそれはなくなくない?なくなくなくない?
「ちょ、ちょまってよ、うぇ、ちょろっと、ちょろまちょろっとちょろしただけじゃん、いく
らなんでも、それで縛り首って、なくなくなくなくない?え、いや、いや、いや、まじで」
「規則ですので」
 澄ましたツラでそんな事を言い放つガウテンネルを見て、かなりイラッときた。この野郎!
何の辛酸も知らねえようなツラしやがって!
「ちょっと、ちょっと待ってよ!ちょっと、チンピラが悪い事して溜め込んでたお金をさ、私
たちがさ、有効利用してあげよーってんじゃん!?どーせ本来の持ち主なんかもうわかんない
わけでしょ?当局の保管庫でしばらく置いといて、ほとぼり冷めたら役人の飲み代とかヤリ代
に消えるだけだよ?別にさ、私たちだってある意味役人じゃん?同じじゃん?同じ役人じゃ
ん?たまには甘い汁チューチューしたいじゃん?してもいいじゃん?したいじゃん?お役人の
仕事ってさ、国民を幸せにする事じゃん?騎士だって国民じゃん?生きとし生ける人間じゃ
ん?私だって騎士である前に平民だよ!?国民だよ!?幸せになったっていーじゃん!?幸せ
にぱふぱふとかもみもみとかしたいじゃん!?」
205聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:23:26 ID:v3+j0knl
 私は大げさなジェスチャーを付けながら熱弁する。本当は国民の権利を有しない下層民なの
だが。
「ですが」
 私の詭弁によって、ガウテンネルは明らかに気押されてきていた。ここで一気に畳みかける。
「だよねー!?みんなー!楽しいハッピーライフしちゃいけないなんて、おかしいよねー!?」
「そうだそうだー」
「やらせろー」
「ですが」
 後一押しだった。
「ほらー、一番隊のみんなもさー、そんな毎回毎回真面目にやらなくてもさー、今日くらいは
いい思いしようよー」
 ガウテンネルの腰に手を回して耳元でそう囁くと、ガウテンネルの眉毛がぴくんと動く。
「……聖光騎士団内部規項第14条1項、収賄の教唆または幇助は、組織の腐敗を招くものであ
り、よって除名処分の後に、縛り首と処す」
 最後に地雷を踏んだらしい。私は深呼吸をする。
「逃げろー!」
 十番隊の解散命令であった。普段はなかなか命令通りに動かない十番隊だが、この時ばかり
は皆、心を一つに、散り散りとなった。

 私は走った。こう見えても、下街では『逃げ足ケンちゃん』の二つ名で呼ばれていた女だ。
馬鹿みたいに糞真面目に制式装備を着込んでいる一番隊などに、追いつかれる訳がない。
 私は後ろを振り向く。
 美しい金髪を棚引かせて、T-1000走りで追いかけてくる、聖光騎士団一番隊隊長、電刃のガ
ウテンネルの姿が、目に入った。

 ガションガションガションガション。

 何このターミネーター……(´Д`;)
 私は剣をおっぽり捨てて、防具らしい防具も装備してなく、登山用のブーツを履いているの
に、向こうは剣を二本差しのまま、フル装備で、鉄の具足を付けたまま走っている。私は何か
こう、圧倒的力量差というか、生物としての違いというか、そういうものを感じ取った。これ
は、生半可な手段では振り切れそうにない。とにかく私も全力を出して山道を駆け抜けた。そ
のうち、吊り橋が目に入った。これしかないと思った。
 吊り橋を半分ほど渡った所で、私は腰から短剣を引き抜き、跳躍する。
「真空旋風斬!」
 熱渦のケンフィーヌ、唯一の必殺技である。空中でぐるんぐるんと回転して、半径1メート
ルくらいの対象を適当に斬り刻む技。命中率も悪く、魅せ技でしかないこの必殺技だが、この
時ばかりは、この必殺技を覚えておいて良かったー!と思った。
 吊り橋は真ん中から真っ二つになって崩壊した。縄を掴んだまま壁に張り付き、それを伝っ
て崖を登っていった私は、吊り橋の手前で悔しそうにしているガウテンネルを想像してドヤ顔
だったが、リアルガウテンネルは崩壊した吊り橋なんか全く気にする様子もなく、こっち側に
ジャンプしてきた。というか、その現実を理解したのは、何かに引きずられて谷底に落下して
いる最中の時だった。
「いやぁぁぁぁぁ〜」
「規則は規則ですので」
「いやだ、じにだぐないよぉ〜、まだ、えっぢなごととが、したりないじ、たべたいものとが、
いっばいのごってるよぉ〜……」

 ガショーン。

「……」
 まだ生きているらしい。気が付くと、私は、ガウテンネルの腕の中で、お姫様抱っこをされ
ていた。
206聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:24:03 ID:v3+j0knl
「往生際が悪いのは、騎士として如何なものかと」
「ふええ〜ん、怖かったよぉ〜」
 私はガウテンネルに抱きついて安堵の涙を流したが、よく考えたらこいつのせいでこんな事
になっていると考えたらアホ臭くなってきた。
「それでどうすんの」
「まずは緊急の騎士団綱紀会議を開催し、それに出頭をして……」
「そういう事じゃなくて、ここ、どうやって出るのよ」
 谷底は深い窪地になっていて、上まではかなりの距離がある。
「こうします」
 ガウテンネルは急に駆け出して……、うわ……、壁走ってるよこの女……、あ、落ちてきた。
 ガショーン。
 丁度、ねずみ返しみたいな形になっていて、壁を走っては出られない構造のようだった。壁
は走るものじゃないという事だ。
「だめじゃん」
「……それでは、救助を待った後、騎士団綱紀会議を開催し、それに出頭をして……」
「はあ」
「……申し訳ありません、私の不手際です」
 そんな事で謝るなんて、本当に真面目なやっちゃな〜、と思った。何気なく横を見ると、白
骨化した死体が転がっていた。
「私たち、死ぬのかな」
「そういう可能性も、否定はできません」
「はあ」
「救助要請!救助要請!要救助者二名!即日ノ救助求ム!救助要請!」
 ガウテンネルが馬鹿でかい声で叫び始めた。うるせー!めっちゃ響く!
「あーもう、うるさい。せめて死ぬ前にセックスしようセックス」
 ガウテンネルはとびっきりの美人だから、せめてズコバコすりゃ気も晴れるってもんさ。
「……体力の消耗を招くような行為は如何なものかと」
「セックスしたくらいでそんなに変わりゃしないって」
 ほんとに真面目やな〜、それとも童貞かこいつ。
「あー、他人に見せられないくらいに粗チンなんだろぉ〜?」
「いえ、そういう訳では……」
「じゃあいいじゃん、しようよ〜、セックスしようよ〜」
 私は盛った犬のようにガウテンネルに抱きついて、腰を太股に擦り付ける。あ、目を逸らし
た。ちょっとかわいい。
「やめ……やめ……」
 かわいい声出すじゃないの。興奮してきちゃったよ。首筋に舌を這わせて、耳たぶをナメナ
メする。微妙にしょっぱくて汗くさい。フン、電刃のガウテンネルも人の子と言う事か。
「ひ……ひいん」
 ガウテンネルは股間を押さえて、地面に崩れこむ。随分敏感な奴だ。たかが勃起した程度で
そんな大げさな。
「はぁい、ガウちゃん、ご開帳しましょうね〜」
 私はガウテンネルのズボンを緩める。当のガウテンネルは、手で顔を覆いながら、「やめ
て……やめて……」と、ひんひん喘いでいる。あらあら、ウブなネンネだったのね。私はその
ままずるっとズボンを降ろしてやる。そこには。
「……なにこれ」
 へそまでそそり立ったペニスが、紐でぐるぐる巻きにされて、ベルトに括り付けられていた。
痛々しく充血したペニスは、勃起のせいで紐が食い込んで、なおの事辛そうにびくびくと痙攣
していた。
「え、ちょ、ちょっとマニアックすぎませんこと?」
「やめて……外さないで……」
 いや、外すなと言われたら外したくなるのが人情というもの、というか、こんな事してたら、
ちんちんもげちゃうよ。私は躊躇無く紐をほどいてやる。丁寧に蝶結びだったので、紐を引っ
張るだけだったが。
207聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:25:28 ID:v3+j0knl
「あう、あう、ああ、うああ」
 紐をほどかれたガウテンネルのペニスは一回ぶるんと震えた後、とぷんとぷんと透明な液体
を放出し始める。
「え、なに、うわ、すっご、なにこの先走り汁」
 一方のガウテンネルはこの世の終わりみたいな顔で、空を仰いでいた。
「出して、しまったぁ……。二週間も、溜めたのにぃ……」
 え?いや、白い方は溜めてから出す事もあるけど、別に、先走りの方は溜めるものじゃなく
ね?
「なんで、そんな事してんの?」
 ガウテンネルは泣きそうな顔のまま、首を横に振り振り、言った。
「出ない、出ないのぉ……。白いの、出ないのぉ……。いっぱい出したいのに、出ないんだよ
ぉ……。しこしこしても、ぺろぺろしてもらっても、出ないんだよぉ……。だから、代わりに、
おつゆを溜めて、ぴゅっぴゅしてるのにぃ……」
 難儀な奴だな……。だが、そうと分かれば、私からすれば、別に知ったこっちゃない。ガウ
テンネルを押し倒す。谷底でも日が入り込むせいか、草がいい感じに育ってて、クッション代
わりになってくれている。いい青姦日和だ。
「そうなんだ、ガウちゃん、大変だね。じゃあ、女の子の方で気持ちよくなろうね。いい?入
れてもいい?」
 私は私でペニスを取り出して扱きながら、ガウテンネルの女の入り口に先端を押し当てて、
こねくりまわす。ガウテンネルは愚図って体をもぞもぞさせる。
「やん、女の子、やあん」
「入っちゃった♥」
 膣肉をにゅぐんと押し分けて、私のペニスが挿入される。うわ……きっつ……なにこれ……。
しまりよすぎ……。
「ふぅん、ふぅ、ふぅん……」
 ガウテンネルは鼻から喘ぎ声を漏らす。
「……でも、初めてじゃないんだ?清楚な顔して、やることやってんじゃん?」
 きつきつの肉の感覚に、腰が砕けそうになりながらも、ガウテンネルを言葉責めする。する
とガウテンネルは両手で顔を覆って、えぐえぐと咽び泣き始めた。
「出したくて、えぐ、射精したくて、花楼郭で、一番高いとこ、行ったのに、射精、できな
くってし、初めてだったのにぃ、ひぐぅ……」
 『花楼郭』と言えば、ここらで一番上等な娼館の事だ。それの一番高いコースと言えば……。
シリューカの奴め……。しくじりやがったな……。ガウテンネルの処女を奪うとは羨ましい奴
め……。つうか、あいつ、受けじゃなかったか?穴という穴を私に犯されて、へたばってる姿
しか思い出せんのだが……。まあいいか。
「そうなんだ、ごめんね、でも、私は、そういうえっちなガウちゃんも、だ〜いすきだよ」
「……ほんと?ほんとに、がうのこと、好き?えっちながう、嫌いじゃない?」
「だ〜いすき!ほら、ちゅうしてあげる、ちゅう〜」
「んっ♥」
 ちゅうしてあげる、の言葉とは裏腹に、口内を蹂躙するような激しいディープキスをして
やった。下の方も気持ちよくなってきたので、中出ししてやる。どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ……。
 はぁ、気持ちえかった……。口の中も舐め回す。
「むちゅう〜れろれろ〜」
「んっ♥んっ♥んっ♥」
「ちゅ、いっぱい中出しされちゃったね、ガウちゃん」
「……えっ?え、ええっ……中だし……?そんな……」
 口では困惑しているような事を言いながらも、既にガウテンネルの表情はとろけきっている。
射精出来ないなんて言っておいて、楽しんでるじゃ〜ん?
「ほら、ガウちゃんの男の子も、こんなにおっきおっき」
 陰部は結合させたまま体を起こして、両手でガウテンネルのペニスを包み込む。うーん、も
うすぐ普通に射精しそうに見えるんだけれども……。
208聖光の騎士ケンフィーヌII:2010/02/11(木) 01:25:57 ID:v3+j0knl
「がうがう、出したい、射精したい、おっきだけじゃなくて、射精したい、よぉ……!」
「じゃ、今からいっぱい出そうね。いっぱいびゅっびゅして気持ちよくなろうねぇ」
「……いいの?がうがう、いっぱいびゅっびゅして、気持ちよくなって、いいの?」
「いいんだよ、ほら、ガウちゃんの女の子の中、私のどぴゅどぴゅで、いーっぱい」
「いいんだ……がうのちんちん、射精して、いいんだ……!あう、うれしい……あ、あ、あ」
 ガウテンネルは口をぱくぱく動かしながら、目で何かを尋ねてくる。
「ふふ、私はケン。ケンフィーヌ」
「ケン……ケンフィー……」
 ガウテンネルのペニスを握ったまま、私も腰を動かす。
 やば、締まりがまたきつくなった……。もう一回出そう……。
「あ、きつ……私も、イクって、ちょっと、あ」
「ケン……、ケンフィっ……!出るぅっ……!出るぅーっ!がう、がうがうのちんちんから、
白いの、出るぅーっ!ケンフィー、うあぁーんっ!」
 何か白い物体が上に向かって飛んでいく。一瞬なんだかよくわからなかったが、精液だ。私
の両手の中で脈打つモノの先端から、精液がもの凄い勢いで飛び出してくる。びゅうっと噴き
上がる度に、ガウテンネルの中がギチギチと締まって、本当に、搾り取られるというか、もぎ
取られるような感覚だった。私も、射精する。
「んっ……んっ……おおう……」
「あうぅーんっ……」
 こういう、意識が一瞬飛んでしまうような絶頂ってのは久しぶりだった。ガウテンは、自分
自身で出した精液で真っ白に染まっていた。私はそのまま、小一時間ほどガウテンの体を楽し
んだ。気が付けば、ガウテンだけでなくて、私も精液塗れになっていた。

「あのね、がうがうね、しょうらいは、騎士様になるの」
「へぇー、えらいねぇ」
 お互いヌルヌルのベトベトで、ガウテンは私の胸に顔を埋めながら、そんな事を言う。まだ
幼児退行直らないのかよ……。あれから二時間は経ったぞ……。どんな絵面だよこれ……。
「でもね、ママがね、がうがうが、ちんちんいじってると、凄い怒るの……。とっても気持ち
いいのに、どうして、ママあんなに怒るんだろ……。叩くんだよ?そんなもの、いじっちゃい
けません、って」
「そうなんだぁー。でも別にいいんじゃないかなー。だって気持ちいいんだからー」
 親が偏屈だと大変だねぇー。なんて、そんな口調で言うけれど、ま、親の顔なんか見た事の
ない私からすりゃどーでもいーけどね。
「うん、だから、ケンフィー、好き。がうがう、ちんちん、したいもん」
 ガウテンは、いああー、と鼻声を出して、私の体を強く抱きしめてくる。あのな。その、引
き締マッシブな肉体でそういう仕草をされると、流石にキモいから。
 ちなみに、私は焦っていた。何に焦っているかと言うと、要救助状態なのにセックスで体力
を消費してしまった事などでは、決してない。さっき休憩中に、谷底から上へと続いている階
段を見つけたから、そこらへんの問題は全て消え去った。
 なんていうか、このガウテンネルという女、最上位貴族の出身な上に、国内武術大会を5連
覇中で、おまけにルックスもいいと来たもんだ。つまり、アイドルというか英雄というかVIP
というか、そういう存在なわけで、この幼児退行がこのまま直らなかったら、

 どっちみち私って縛り首じゃん!?


 以上、私とガウテンの馴れ初めでございました。
209 ◆JOwj6iT3To :2010/02/11(木) 01:27:17 ID:v3+j0knl
おわり

続くのかは謎

規制のせいでしばらく書き込めなかった……
それとハートマークの導入テスト
210名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 01:47:19 ID:oHHWwk/w
幼児退行で豹変しすぎワロタ

正気に戻ってやっぱり死刑! と連行するけど
すっかりケンフィーヌ以外では射精できない身体になってて
自分でブタ箱に送った相手の減刑嘆願書を書いた挙句に
釈放されたケンフィーヌにセクロスを要求するも
意地悪く正気のまま幼児退行の演技を命じられ
泣きながらおねだりしたり
勃起ちんぽ丸出しのまま騎士の誓いを復唱させられたり
ちんぽで往復ビンタされてながら感謝の言葉を言わされたり
アナル処女を捧げさせられたうえに腸内放尿されたりしてほしいw
211名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 03:10:44 ID:n3c6nGxD
団長の口調が と言うか文体が好きすぎる
幼児に付き(突き)合いつつ内心ちゃんと突っ込むところとか
内心だけじゃないけど

右手の中指の初めてのも書いて欲しいかも
シリューカとの3Pとか
212名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 05:16:54 ID:f9C1NIMQ
がうがう可愛すぎだろ。
213名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 09:50:11 ID:UfHNUHIb
がうがうに窓にべっとり貼りついたスライムの死体を
亀頭だけでこそぎ落として掃除するよう命令したい
214名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 12:28:49 ID:Ou83GDCy
画面の前で爆笑してしまったw
215名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 20:13:53 ID:sPNywkuT
素晴らしい このまま長編化したりすると嬉し過ぎるんだけどなーGJ
216 ◆JOwj6iT3To :2010/02/12(金) 22:41:06 ID:IU//RCek
とうか
217聖光の騎士ケンフィーヌIII:2010/02/12(金) 22:41:31 ID:IU//RCek
 ここは花楼郭。色街で最も栄えるこの娼館は、太陽が落ちても光を失わない不夜の城。その
白夜の城の頂点に君臨し、羨望の視線を一点に集める遊女の称号こそ、夜に咲く花、『夜咲』
だ。私はシリューカ。夜咲のシリューカ。
 夜咲は一夜の夢を花咲かせる、誇り高き称号。気位を研ぎ澄まし、精神を宝石のように煌め
かせねばならぬ。それでこそ、皆から称えられる価値が生まれるというものだ。だがしかし、
かつては私も、荒々しく無骨な原石だった。下街に生まれ、己の身以外に頼れるものなど一つ
もなく、生きるためならば、それこそなんでもやった。私の業は、全てあの頃に養ったもの、
と言っても過言ではない。あの頃は、本当に暗黒の時代だった。特に○○は、○○だけは、決
して、ああ!○○!うああああ!○○の奴め!いつかぶっ殺してやる!
「夜咲、ご指名でござりんす」
 指名が入る。つまらぬ客は全て、郭が事前に篩い分けてくれている。つまり、郭のお眼鏡に
適う、選ばれた人種のみが私へと通されるのだ。今宵の客は、上貴族か、はたまた由緒正しき
系譜の富豪か。どちらにしろ、上客な事には変わりはない。つまり、私には、上客しか通され
ないという事だ。下街から這い上がり、私は勝った。人生に勝利したのだ。イヤッホー!ざま
あみろ!○○め!あの○○め!なめやがって!糞が!
「して、どちら様でありんす?」
「なんでも、着くまでのお楽しみ、という事でござりんす」
「へえ、随分と粋な事で」
「お二方という事なので、身支度をしておいでござりんせ」
 二人一緒にとは、今までで初めての経験だ。どこぞの御曹司の筆降ろしでもお願いされるの
だろうか?私は、それほど安い女ではありんせんよ?
 私は裾を引きずり、戸の前で三つ指を突いて待ち受ける。この服、やたらと重ね着で、動き
にくい事この上ないが、どこまで脱がせられるのか、お客と駆け引きをする材料としては、実
に面白い。さて、今宵のお客は何枚まで脱がせてくれるだろうか。
 戸がゆっくりと、しかし力強く開かれていく。乱暴でもなく、臆病でもない。まずは合格点
という所か。
「今宵のご指名、まこと光栄でござりんす。心ゆくまで、日の沈まぬ夢の城、堪能していって
くださりんせ」
「おう」
 おう?生返事一つとは、なんと無粋なお方よ。今日は外れでありんすか。
「あら、淡泊なお方。それでは女性にもてやせ……せ?」
 私がゆっくりと顔を上げた先に居た人物は。
「おっす、リュー。前置きなんかどーでもいいからとっととセックスしよーぜセックス。あ、
そーだ。今日は豪華ゲストも呼んでるから」
 ……○○!なんで○○がここに!ああ!最低!むぐあ!うがあああ!あの下女め!何が着く
までのお楽しみだ!こいつ常連じゃねーか!あとでクビにしてやる!
「ケ、ケン。来るなら来るって言って欲しかった、な」
「あ?いいよそんなのめんどくさい」
 身勝手な……。この女のペースに乗せられると、とにかく碌な事にならない……。
「えっと、あのね、ケン。つ、つ、つ、ツケがさ、溜まってるんだけどさ」
「私たち幼馴染みじゃないの。細かい事は気にしない気にしない」
 私の値段が一晩いくらか知ってるのか貴様は!ここは貴様の安月給で来れるような場所じゃ
ないんだぞ!
「そ、そうだね、アハハ。幼馴染みだもん、しょうがないよね」
「おーい、入ってきていいぞー」
 糞、こいつマジで人の話聞きやがらねェ……。○○ェ!……ところで、もう一人来るって聞
いたけど、一体誰だ。こいつの知り合いだから、まともじゃない人間だという事だけは、確か
だろうけど……。
「失礼します」

 ごめんなさい

 私は死ぬかもしれない。あれは半年ほど前の話だ。
218聖光の騎士ケンフィーヌIII:2010/02/12(金) 22:42:08 ID:IU//RCek
 お客として、もの凄い有名人が来た。イロード・ベル・バウテ・ガウテンネル。電刃の二つ
名を持つ、国内最強の騎士にして、大名家、イロード家の嫡子。国民の尊敬を集める、本物の
貴族だ。こんな所に通い浸るゴミ貴族などとは、比べものにならない、格式ある身分のお方だ。
正直、私は、興奮していた。これほど夜咲冥利に尽きる相手は、他に居ないだろうと。それで、
つい、調子に乗ってしまったのだ。まさか、こんな所に来る人が、処女だったなんて、全く想
像の外だった。私は、あのガウテンネルとヤったんだって、武勇伝が欲しくて、何の、確認も
せずに、挿入をしてしまった。あの時のガウテンネル様の、冷めた目は忘れられない。私はそ
の後、指名を全て断って、引き籠もった。報復が、恐ろしかったのだ。一ヶ月ほど部屋の隅で
震えていたら、ふと思った。イロード家としても、こんな話は公にしたくないはずだ、むしろ
堂々としていた方が安全なのではないか。そして数ヶ月もして、ようやくあの時の事を忘れて、
ハッピーな生活を取り戻した。それなのに……。
「ガウテン、もう知ってるだろうけど紹介するよ。こいつが『包茎のシリューカ』だ」
「お久しぶりです、『包茎のシリューカ』」
 涙が溢れそうになる。なんて酷い二つ名だ。○○は即興でこういう名前を思い付く、最低の
ゴミクズ野郎だ。この前は『鼻フックのシリューカ』、もう一つ前は『足が臭いシリューカ』、
『脇がジメッとシリューカ』、『もっさん』、『知るかシリューカ』、『ケツアナルのシリ
ューカ』等々、枚挙にいとまがない……。大体、ケツアナルって二重表現だろう……。
「ご無沙汰でござりんす、ほ、『包茎のシリューカ』でありんす、おほ、オホホホホ」
「よーしさっそくやろうぜー」
 視界がひっくり返った。私は○○にバックドロップを喰らって、ベッドに向かって放り投げ
られたらしい。その過程で、一瞬で服を脱がされてすっぽんぽんになってしまった。脱ぐ脱が
ないの駆け引きすら存在しない……。なんなんだこの女の脱がしテクは……。
「あはは、めっちゃ包茎」
 ○○はそう言ってげらげらと笑いながら、私の隣にどかっと横たわって、私の胸から顎辺り
まで唇を這わせて愛撫してくる。気持ち悪い……。
「うっ♥」
 何故だ……。何故この女に愛撫されると、股間が、痛いくらいに反応してしまうんだ……。
「ほら、ガウテンもこっちきて」
「はい」
 ああ、ガウテンネル様、そういう人も居たか。頭がぼーっとしてきた。ガウテンネル様はき
ちんと膝を折って、私の隣に座り込む。
「今日はさ、性的な頑丈さに定評のあるシリューカちゃんを使って、予行演習をして見せよう
と思うんだけど……。ガウテン、それとも最初は普通にやる?」
「いえ、私は普通にやってもしょうがないので、このままで構いません」
「よーし、じゃあいきなりやっちゃおうか」
 ○○は、右手の中指を立てて、ちゅぱちゅぱとしゃぶりだす。まさか。
「やめ♥やめ♥やめてえ♥」
 あれをやられると、本気で、頭が、おかしく、なる。
「ガウテン、ちょっとリューの体押さえつけといてね。あ、ただ押さえつけてるだけだとつま
んないから、そこにあるローション塗りたくって遊んでるといいよ」
「はい」
 ガウテンネル様が、ベッドの横に備え付けてあるローションを私の体に塗りつける。ひい、
ひゃ、こ、これ、媚薬入り、だから、そんなに、いっぱい使っちゃ、だめ、だって。
「じゃあいくよ」
 ○○が、私の股の間に、その右手を滑らせる。ああ。駄目だ。私の股間が、疼く。腰が、勝
手に○○の右手を追いかけてしまう。ずるっと、指が、入ってくる。お、お、お。
「あ、あ、あう♥」
 腰が、勝手に、浮いてしまう。やめて。だめ、指、動かさないで。おかしくなる。
「ほら、こんな感じになるわけよ」
「……はい」
「やってみたい?」
「はい」
「じゃあ、後でやろうね」
「はい」
219聖光の騎士ケンフィーヌIII:2010/02/12(金) 22:42:46 ID:IU//RCek
 腰の奥のずっと深いところ、爪先から頭のてっぺんの間辺り、熱くて、真っ赤な渦がぐるぐ
るって渦巻いて、本当に、どこかに、飛んでいってしまう、ような、地面深くに沈みこんでし
まう、ような。だめ。いく。
「あ、あお、おぉん♥ふお♥お♥」
 何かがぱぁんと弾けて、いってしまう。ほんとにどこかにいってしまう。きっと今、私は股
間から、どくどくと精子を漏らしてしまっている事だろう。
「ほら、出た」
「……すごい」
 精子、やっぱり、出てるんだ。熱の渦が体を侵す。そう、熱渦。熱渦のケンフィーヌ。○○
の二つ名は、この熱い絶頂から名付けられた二つ名だ。本人は、気付いてないけど。頭、悪い
からかな。
 ガウテンネル様が、私のお腹の上で、手を滑らす。私の出した精子を、弄ってるみたい。
「ガウ、興奮してきた?」
「……はい」
 ガウテンネル様の股間が下着を盛り上げて、先端が先走り汁で黒く濡れそぼっている。私が
いった所を見て、欲情してくれているみたいだ。うれしい。
「私もすっげー興奮してきた」
 ○○はニヤニヤと笑いながら、自らのペニスを露出させてゴシゴシと扱いている。本当に下
品な女だ。しゃぶってやりたい。
 ○○はシックスナインの形で覆い被さってきて、私の口にペニスをねじこんできた。この女、
他人の心が読めるんじゃないか、って、たまに思う。○○はそのまま乱暴に腰を振り始める。
「うも♥うも♥うも♥」
 ガウテンネル様がこっち側に回ってきて、○○のペニスが私の口を激しく出入りしている所
を凝視する。とても、顔が近い。時折、快楽に毒されたように、顔を歪める。私とやった時は、
こんな顔、一片も見せなかった。やっぱり、○○は……。
「あーイキそ、一回出すよ」
 そう言って○○は腰の動きを早める。苦しい。何故、この女のイラマチオは、苦しいほど、
気持ちよくなるんだ……。
「んぐ♥んぐっ♥」
 人の喉を、道具みたいに、して。
「ケンフィーヌ」
「……ん、どした」
「私の口に、ケンフィーの、子種を、ください」
「ええー?いいよいいよー」
 ○○が腰を浮かせて、私の口からペニスを引き抜く。ああ、行かないで。
 私の頭を押し退けて、ガウテンネル様が頭を割り込ませてくる。そして、生まれたての子猫
のように、○○のペニスの先端に、ちゅうちゅうと吸い付く。ああ、そんな刺激では駄目だ。
「うふふ、初々しくてかーわいいー。それじゃあ、出すねー」
 ガウテンネル様は喉をごくごくと鳴らし、時折、口の端から、白い液体を噴きこぼす。○○
は、射精したらしい。あんなので、射精するなんて。○○は、なんで。
「んっ♥ちゅう♥ちゅう♥」
 ガウテンネル様はちゅうちゅうと音を立てて、美味しそうに○○のペニスに吸い付いている。
○○の射精が終わると、ガウテンネル様は口の端から零れた精液を指で口の中に押し込んで、
ちゅくちゅくと咀嚼しながら顔の表情をとろけさせている。
「いきなり精飲だなんて、ガウはほんとにマニアックだなあ」
 ○○はガウテンネル様を抱き寄せて、頭を撫で撫でしている。ガウテンネル様は、唇を指で
なぞりながら、満面の笑顔だった。
「がうね、ケンフィーの白いので、とってもえっちなきぶんになるの」
「ガウはえっちな子だなあ」
 ガウテンネル様は○○の肩に体を寄りかからせて、むふーむふーと鼻息を荒くしている。も
う下着も全て解かれてて、ペニスをギンギンに反り返らせていた。私の時は半勃ちだったの
に……。ていうか、がうって?
「あっ、ガウちゃん、こんなところにケツアナルがあるぞ〜」
「けつあなる?」
220聖光の騎士ケンフィーヌIII:2010/02/12(金) 22:43:45 ID:IU//RCek
 羨ましそうに二人を眺めていた私は、唐突に、○○に胴をホールドされ、四つん這いに固め
させられて、尻の肉を両手で広げられた。
「ちんちんを出し入れしてズコバコすると、とっても気持ちいいんだよ〜」
「……ほんと?ずこばこして、きもちよくなって、いい?」
「いいよ〜」
 え、ちょ、そういう話は、私の了解を……。そんなに太いの、入るわけが……。
「じゃあずこばこ、する」
 ガウ様が私の尻肉をがっしり掴んで、ぐいっと、挿入してきた。みちみちみちと、入り口が、
押し広げられる。
「あぉん♥」
「うんっ、けつあなる、きもちいい!……すごい!ふしぎ!えろい!」
 ガウ様は強引に腰を振り立て、私の腸壁を蹂躙する。
「お、おぅっ♥めくれる♥めくれるっ♥お尻がっ♥めくれるっ♥ふといっ♥」
 お尻の穴なんて、○○にしか、使わせた事、ないのに、いきなり、こんな、激しすぎる。
「ケンフィっ、ケンフィーっ、きもちいいよっ、きもちいい、射精、射精したいよ、がう、射
精したいっ」
 ガウ様は体重を乗せて、激しく腰を打ち付ける。ごりっ。
「お゙う♥」
 私のペニスから、ぴゅる、ぴゅる、と精液が漏れ滴る。中の、中の変な、変な所がごりっ、
て。
「あ……中に当たっちゃったか♥……で、ガウはやっぱり射精できない?」
「わかんない、けど、きもちいいけど、射精したいのっ」
「そうかー」
 ○○は緩慢にきゅっきゅと私のペニスを搾る。出したてなのに、そんな事されると、ほんと
に、頭、おかしくなる。
「じゃ、さっきのあれ、今試してみる?」
「あうー、ケンフィー、ケンフィーが好き♥」
 ○○とガウ様は、もはや会話が成立していなかった。○○は、四つん這いになっている私の
体の下に入り込んでくる。
「私の包茎チンポをフェラチオしてください」
 ○○は急に、わけのわからない事を、私の耳元で囁く。
「……ほえ?」
「私の ほ う け い チンポォをフェラチオゥ してくださいぃ↑?」
 何が言いたいのだろうか。いや、違う。
「……あ、そ、そんな事、言えな」
「わったっしっのかむりんペニィー「私の包茎チンポをフェラチオしてくださいっ!」ちゃん
と言えましたねぇー」
 ○○は私の頬にちゅ、とキスをして、下腹部の方に顔を潜り込ませる。
 私に復唱しろという事だったのだ。放っておくと、より卑猥で下品な言葉にエスカレートさ
せていくのが○○だ。被害は最小限に留められたはずだ。はうっ♥
「ずぽ、ずぽ、ぶぴうーっ」
 ○○の、ディープスロートだ。下品な音を立てられて、弥が上にも扇情的な気分にさせられ
る。
221聖光の騎士ケンフィーヌIII:2010/02/12(金) 22:44:15 ID:IU//RCek
「けつあなる、しまるぅ♥」
 ガウ様が再び、ごりっ、ごりっと私の内壁を抉ってくる。私はもう、駄目かも、しれない。
「ぷぽ、じゃ、ガウ、やるからねー」
「ケーンフィ♥」
 ガウ様は本当に、小さい子供が、無垢な愛情を向けるように、○○の名を呼ぶ。やめて。や
めてほしい。だって、○○は。
 ガウ様の腰が止まる。そして、何かに焦るように、切なそうに、喘ぎ声をひりだし始める。
「はうあーっ、はう、ふ、ふあーっ!うあーっ!」
 ○○の『あれ』をやられているのだろう。話の流れからして、○○のあれをやられるのは初
めてのようだった。私も、初めてあれをやられた時は、本当に、心臓が止まるかと思ったもの
だ。
「ぶぽ、ぶぽ」
「あは、あはっ♥」
 ○○は、同時に私への口淫も加え始める。なんて、器用な奴なんだ。この女は、きっと、両
親がセックスした結果、生まれてきた存在なんだ。……気持ちよすぎて、自分が何を言いたい
のかよくわからなくなってきた。
 ガウ様の体が重くなる。きっと、あれの快感のせいで体の制御が効かなくなってるんだ。私
に全体重を乗せて、そしてがくりと折れ曲がる。
「う、ぐぇあ、ぐ」
 く、苦しい、ガウ様が、私の胴を、腕でギチギチに締め上げて、い、息が、出来ない……。
「ひぎぃん、ケンフィ、おがじくなるよ、がう、がうが、がうじゃなくなっぢゃうよ、がうが
う、ばくはづしぢゃうよ、はぐう、は……!くふ……!いっ……あっ……んなあーっ!」
 髪の毛一本の隙間すらない私の腸内に、熱いものが爆発する。他に行き場のない精液が、生
きている蛇のように、私の中を押し広げて、駆けめぐる。
「……っふ、かはっ♥」
 その濁流に押し出されるように、私のペニスも、○○の口の中で爆発、する。○○は、それ
をごくごくと、飲んでくれる。うれしい……。好き……。ケン。好きだよ。ケン。
「んぐ、ぷは、あ、忘れてた」
 力を失って、仰向けに崩れ落ちた私とガウ様の前で、ケンはペニスを扱いて、射精した。ケ
ンの熱い精液が、私とガウ様に降り注いで、胸や顔を、白く染めていく。そんな私たちを見て、
ケンはにっこりと微笑んでいた。私はそのまま、意識を、失った。

 いつからだろう。私とケンの関係が、こんなに歪になってしまったのは。私は、ケンが許せ
なかった。したいと思った相手と何の躊躇もなく寝るケンを見て、私の心は、ひびが割れて、
音を立てて壊れて、壊れてはアロンアルファでくっつけて直す毎日だった。ある日私は思った。
なら、私が、ケンに同じ思いをさせてやろうと。私の想いを、少しでもわからせてやるつもり
だった。だから、私は、見ず知らずの他人と寝る事を、自らの商売にしたのに。なのに、それ
なのに、ケンは、いつまで経ってもケンのままだった。私がどうなろうと、ケンはケンなんだ。
しょうがないよね。だってそれがケンなんだから。ずっと私だけを見ていて欲しいけど。きっ
と、それは無理。だから、たまに、たまにはこうして、流し目でいいから、チラ見でいいから、
私の事を見てね。私の愛する、最愛の、愛しのケンフィーヌ。

「手コキめっちゃきもちえー」
 目を覚ますと、ケンは、私の手を、自分の手で握って動かして、手コキにしていた。
 馬鹿。
222 ◆JOwj6iT3To :2010/02/12(金) 22:45:53 ID:IU//RCek
おわり

続くのかは謎

あと、ネタ切れです
223名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 23:18:58 ID:qRFetBlv
女性の尿道口がクリトリスの先端にあったら立ちション可能だと思う?
224名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 23:21:15 ID:jHI9nv3L
>ていうか、がうって?
とかいいつつすぐ順応してガウ様言ってるwww

ネタ切れなんていわず王国を建設するまでがんばってくだちい
225名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:55:18 ID:CtIbAING
>>222
がう様が可愛すぎてオレ悶絶。GJ!
そんな、終わりと言わずもっと書いてくだしあ(;´Д`)
226名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 07:47:04 ID:CtwA+YQw
ケンフィーヌの弱点とかエロの師匠出したりとか
攻守逆転とかまだいろいろやりようあるじゃないですか(;´Д`)ハァハァ
227名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 22:29:04 ID:F7MnfEK6
まぁ、テンションとかモチベーションもあるしな
228名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 07:33:13 ID:cIwjFNxx
アナルセクロス(;´Д`)ハァハァ
229名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 07:41:13 ID:cIwjFNxx
>今日はさ、性的な頑丈さに定評のあるシリューカちゃんを使って、予行演習をして見せよう
と思うんだけど……。


予行演習ってことは本番があるのか!? 何の?
230名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 13:28:01 ID:CyjMZiDD
>>222
GJ
いつもお世話になっております
231名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 16:32:38 ID:p6OsftAz
>>211だけどほんとありがとうございます
くそぅ混ざりたい…
232INHUMAN:2010/02/15(月) 09:15:33 ID:QuD/7QnL
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッド立てて恥ずかしくないの!?
そのうち削除依頼を出して、
消してもらうつもりだから、
覚悟してなさいよね!!

さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
233名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:22:30 ID:2+sLJ+hh
これは痛ぇ 触れてはいけないといけないと分かっていても失笑せずにいられない
234名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:41:13 ID:VPBfwVb1
そもそもピンク板群は恥ずかしいスレばっかりだがな
235名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 12:12:40 ID:MSIJZ0MA
あぁ、このスレ尿道責めの話がでない…
やっぱあれ痛いわなぇ…
236名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 15:04:40 ID:q1oxfPcD
ふたなりチンポの尿道責めなら大好物だぜ!
237名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:06:41 ID:MSIJZ0MA
ペニスビーズを勢いよく引き抜いたり、スライムを鈴口から注入して寄生させたりしたいぬん
爆乳フルネルソンのクイーンズブレイド本は本当に良かた

呪術でちんこ生やし、射精中毒にして、逸物の穴をクスコで広げ秘薬注入
ペニスビーズで栓をした上で、オナホ与えて堕とす
熟成したモノの栓を引き抜いた時の衝撃といったら…

あ、スレ住人との心の距離が…
238 ◆JOwj6iT3To :2010/02/16(火) 22:10:15 ID:N76udDXE
とうか
239聖光の騎士ケンフィーヌIV:2010/02/16(火) 22:11:36 ID:N76udDXE
「団長、邪気払いの要請が来ています。如何しますか」
「あー、息をするのもめんどくせえ」
 団長は経費で買った高級椅子に身を横たえながら、書類を手に取ってすぐ元の場所に戻した。
聖光騎士団団長、熱渦のケンフィーヌ。肩より上でざっくりと切り揃えられた、燃えるような
灼熱色の頭髪。ほんのり弛んだ下っ腹。死んで腐ったサバのような、どろりと濁った赤銅色の
瞳。そのどれもが愛おしい。
「そうだ、息を止めればいいんじゃね?……ぶはっ、殺す気か!」
「スードン村よりの陳情です。小鬼の群れが二、三、中鬼も何体か確認されています。いつも
通りの面倒仕事を押しつけられた形です。スードン村は、これといった産業も無い、住民200
人ほどの寒村ですから」
 スードン村には一度だけ訪れた事がある。本当に何もない、特徴のない、普通に貧しい村
だった。ある目的と関連付けて覚えていなければ、私も、自分の記憶領域からその名前を消去
していた事だろう。
「じゃ行かなくていいんじゃね?」
「ですが」
 私はふと、ある事を思い付いた。
「日帰りで行って帰ってこれる距離ですので、私一人で片付けてきてもよろしいでしょうか」
「……副長一人で?」
「はい」
 まさか、一緒に来るとでも言うのだろうか。
「おみやげ係りは連れて行かないの?」
 杞憂だったようだ。
「はい、おみやげはちゃんと持ち帰りますので、ご安心を」
「じゃあいってら〜」
 私は徐に敬礼をして、後ろに振り返る。
「ガウ」
「はい」
「帰ってきたらセックスしよー」
「はい」
 私は心の中でガッツポーズをし、そのまま宿舎を後にした。

「グアアアアッ!」
 人間の子供ほどの背丈の小鬼が牙を剥き出しにして、私を威嚇する。弱い犬ほどよく吠える
というが、私から言わせれば、それは違う。怯える犬ほど、よく吠えるのだ。命を賭した本能
の叫びを、見苦しいと人は笑うだろうが、私は、それを見苦しいとは、思わない。小鬼の首が
飛ぶ。
「グオ……ウオオン……オオ……」
 小鬼の群れは、仲間の命が音もなく散ったの目にして、完全に戦意を喪失した。小鬼達は散
り散りになって逃げまどう。
「アオォォォォン!」
 森の中に突然、咆吼が響き渡る。中鬼の鳴き声だ。邪気をたっぷりと吸い込んで変質したそ
の肉体は、人間の大人の背丈を超え、もはや熊と言っても差し支えない。
 だが、どこか異質な鳴き声だった。そう、まるで――。
「ギャオオオン!」
 まるで、抗うことを諦めて、慈悲を請う子供の、悲鳴。
 ボギン。湿った何かが、折れる音。
 森の奥に浮かび上がる、巨大な影――。
 大鬼。オーガ。陸上最大動物。身の丈は10メートルを超え、農村の粗末な家屋程度ならば、
腕の一振りで吹き飛ばしてしまうだろう。大鬼一匹を討伐するためには、騎士百人が必要と言
われている。
 さっきの嫌な音は、中鬼の脊柱を、一撃で噛み砕いた音だ。大鬼は、中鬼の首筋を口に銜え、
その髄をずるずると啜っている。一度こうなってしまえば、もはや鬼族同士では、そのパワー
バランスをひっくり返す事は出来ない。共食いを重ね、際限なく邪気を吸収し、手が付けられ
ないほどに成長した鬼。邪気が生み出した森の暴君、それが大鬼。元は、木の実を食べて暮ら
すだけの、力の無い、大人しい山猿だったのだろうに。

 だが、大鬼に用事の無い私は、一撃で大鬼の首を刎ねた。こんな山猿の成れの果ての生物な
ど、私の知った事ではない。
240聖光の騎士ケンフィーヌIV:2010/02/16(火) 22:12:37 ID:N76udDXE
 この辺りは元々邪気が溜まりやすい土地なのだ。どうしたって鬼が沸く。こんないたちごっ
こをいくら繰り返した所で、何も解決などしやしない。こんな所に住居を構える事自体が、愚
かなのだ。私は、要請があったからでもなく、村人を救うためでもなく、自分のために、ここ
に居る。自分のため、それが、ケンフィーヌの教えてくれた事。
 私は森の奥へと歩を進める。前に来た時と同じく、濃密で良質な邪気が、ここら一帯に充満
している。
「見つけた」
 私は、目的の物体を発見し、それをむんずと掴む。前にここに来た時も、この物体を取得し、
自宅へと持ち帰ったのだが、思い通りの成果を得る事はできなかった。だが、今はどうだろう
か。今の私は、あの時の私ではない。私は、聖光騎士団『副団長』、電刃のガウテンネル。

「ありがてぇ……ありがてぇ……」
 帰り際、村に立ち寄って戦果を報告すると、村人達は、顔面の穴という穴から汁を噴き出し
て、私に感謝の意を表していた。そんな大仰な涙を流すほどの事ならば、こんな村など捨てて、
どこかもっと平穏な所に移り住め、と私は思った。
「騎士様……。おらが村で取れた、でぇこんですだ……。受け取ってくだされ……」
 村娘の一人が、地面に頭を擦り付けながら、かご一杯の大根を差しだしてくる。
「いえ、私は……」
 私は毎月ちゃんとした給料を貰って、こういう事をする仕事に就いているのだ。だから、そ
ういう報酬を貰う云われは、どこにもない。そもそも、私の生家は、この国でも十本の指に入
る資産家なのだ……。ぶっちゃけ、働かなくても、別に……。
「おらの畑で取れたばれーしょも貰ってけれ!」
「おらのとこのなすびももってってくだへー!」
「がぼちゃだ!」
「んだばおらはバナナだ!」
 まるで土着の神への貢ぎ物のようだった。要らない……。大体、私は……。私は……。
 私は三食、フライドチキンしか食べないというのに!
 籠に山盛りの野菜を背中に担ぎ、私は帰途へと着いた……。

「おかえりいいいいいさみしかったよおおおおおお」
 宿舎に戻ると、団長がとびっきりの笑顔で出迎えてくれた。この笑顔、どうにか私だけの物
にできないのだろうか。
「おみやげは?なに?ねえねえその籠の中身なに?」
 私は1000リットルはありそうな巨大な籠を地面に降ろす。
「おー!大根!かぼちゃ!にんじん!じゃがいも、きゅうりになすび!蓮根、ゴボウに山の
芋!山バナナまである!思いっきり季節感を無視してる所が嬉しいなあ〜!邪気野菜でしょ?
これ」
 邪気野菜とは一体なんだ。私の貰った野菜群は、季節を無視しているらしい。それも、邪気
の影響なのだろうか。あの村の住人達が、あそこから動かないのも、そういう理由があったか
らなのだろうか。私は、少し狭量だったのかもしれない。やっぱり、ケンフィーヌは、凄い。
「大根と蓮根が多めだな……。丁度、今はイカが時期なんだよな〜。イカの煮物!よし!イカ
の煮物にしよう!蓮根は出汁に漬けて、半分は煮物にして、半分は揚げて、ホクホクのフワフ
ワ!あ〜、想像しただけでよだれが出る〜!」
 野菜がおみやげという訳ではないのだが、ケンが喜んでくれるのなら、私も嬉しい。
「ガウもフライドチキンばっかり食べてないで、たまには野菜食べなきゃ駄目だよ?野菜食べ
ると遅漏も治るよ?」
 今更言う事でもないが、ケンフィーヌは食通だ。生臭なので、あまり手を動かそうとはしな
いが、料理の腕前の方もかなりのものらしい。かなりのものらしい、というのは、私は、フラ
イドチキンしか食べないから、ちょっとよくわからないのだ。勿論、ケンフィーヌの作ってく
れたフライドチキンは、この世のものとは思えないほどに、極上に美味しい……。
「朝は山芋ごはんもいいよなぁ〜……。山椒味噌がピリリと効いたとろろ芋をごはんにかけて、
ハムッ!ハムハフッ!……あ、山椒あるかな……。今山椒切らしてるんだよな……」
 ケンフィーヌは籠に上半身を突っ込んで、ゴソゴソと奥を漁っている。
「山椒……山椒……と、これは干瓢だし……。これは……ん、なんだこれ……。ん?ん?ん?」
 何か妙なものを見つけたらしい。そう言えば……。
241聖光の騎士ケンフィーヌIV:2010/02/16(火) 22:13:28 ID:N76udDXE
「なんだこれ、なんだろこれ、ん?……ぬるり?ん?……ひ!ひぎゃあ!」
 ケンフィーヌが5メートルくらい後ろにぶっ飛んだ。
「団長!どうしました!」
 私は急いでケンフィーヌの元へ駆け寄る。なんだ、私が何か不手際を……。
「あ、あ。あ、あれ……、ああ。あれれ……あ」
 ケンフィーヌはブルブルと震えながら、籠を指さす。そこにあったものは――。
「ああ、あれは、『邪気スライム』です。濃密な邪気を吸い込んで靱性を増した、ただのスラ
イムです」
 そう、あれが、私が邪気払いの任務に向かった最大の目的にして、その取得物。
「キモッ!マジキモッ!うえっ!マジキメッ!」
「大丈夫です、人体には無害です」
 私は邪気スライムを手にとって、ケンフィーヌの元へ持っていく。ケンフィーヌが、これを
知らないだなんて。意外だ。
「ヒーッ!ヒーッ!モゾってる!ヒャア!ギエー!お助け!」
 ケンフィーヌは肘と膝を地面に付いたまま小刻みに後ずさって、スライムから逃げる。ケン
フィにも苦手なものがあったんだ。かわいい。ちょっと脅かしたくなった。
「怖くありません。ぼく、悪いスライムじゃないよ」
「ヒョ、ひょわ、びえぇっ、びぇぇぇぇぇん!」
 ケンフィーヌはそのまま後ずさって宿舎の中へと逃げ込んだ。やりすぎただろうか……。で
も、なんだか、ぞくぞくする。かわいい。

「ごめんなさい……!ゴメンナサイ……!許して……!私が悪かったから……!真面目に働き
ます……!積立金を横領して飲み代に使ったりしません……!もう、寝てる所に顔射してその
まま帰ったりしないから……!もう、フライドチキンにワサビ入れたりしません……!」
 ケンフィ。怯えてるケンフィもかわいいな。積立金の横領はいいんですよ。だってあれ全部
私のポケットマネーですもん。自由に使ってね。寝てる所に顔射してくれた時も、私、嬉しく
て、初めて一人でオナニーして射精できたんだよ、ケンフィ。ワサビ入りのフライドチキンも、
とっても美味しかった。十個に一個の割合で混じってたけど、美味しくて、当たりを探すため
に五十個も食べちゃったんだよ。
「だんちょ、本当にこのスライムの事、知らないんですか」
「知らない、知らない、知らないよぉ……。許してぇ……」
 私の心の奥で、黒い渦がぐるぐると蠢く。今しかないと、邪気が囁く。
「それでは、使ってみましょう」
「何が、何が、何を、使うの、ひゃあ!ひゃあ!きゃあ!」
 きゃあ!ケンフィがきゃあ!だなんて!もう、誰も私を止める事は出来ない!ケンフィのズ
ボンを、力任せに引き裂く。ケンフィのペニスは、萎縮してしまっていて、子供のちんちんみ
たいだった。
「ほら、今から、このスライムが、ケンフィのちんちんを、ぱっくんちょ、します」
「いやあーっ!いやだーっ!ごめんなさいーっ!助けてーっ!お師さんーっ!助けてくださ
いーっ!お師さんーっ!」
 お師さん?お師さんとは、一体、誰だ。
「お師さんとは、誰ですか、その方は」
「お師さぁん……。お師さぁん……」
 ケンフィが、私の体を強く抱きしめてきた。私は、ケンフィに対して、少なからず、独占欲
を持っている。だが、他の人と体を重ねるケンフィを見ても、こんな気持ちになった事は、一
度もなかった。私は、初めて、嫉妬した。そのお師さんという、人間に。
 私は躊躇なく、邪気スライムを、ケンフィの股間にねじ込んだ。スライムがもぞもぞと蠢き、
ケンフィのペニスを包み込み、顫動する。
「あ、あう、うああーっ……」
 みるみるうちにケンフィのペニスはそそり立ち、スライムを纏って天を向く。これからがこ
のスライムの真骨頂だ。
「えあ、うぞ、うぞ、入って、入ってくるぅ、ペニス、入ってくるぅ……」
 そう、このスライムは、穴に潜り込む習性を持っているのだ。特に、その穴に抵抗があるほ
どに、ブルブルと震えながら、掻き分けて入っていきたがる習性を。
「お、おお♥うぞ♥犯ざれる♥ペニス♥犯ざれ゙る♥♥♥」
 そして、それだけには留まらない。スライムに邪気を吸収させる必要があるのは、次だ。
242聖光の騎士ケンフィーヌIV:2010/02/16(火) 22:15:33 ID:N76udDXE
 私は、邪気スライムを、ズルッと勢いよく、引きずり出す。
「んなあああぁお♥♥♥おおん♥おおhearts;」
 邪気を吸収したスライムの体は強靱であり、かなりの力を加えても千切れるような事はない。
私はかつて、射精を自由に行えなかった頃、このスライムの特性を利用して、スライムを尿道
に侵入させては引きずり出して、それを疑似射精とする事で、体の疼きを鎮めていたのだ。
 スライムは再び、ケンフィのペニスへと侵入を開始する。
「うああぁお♥お♥お♥お♥」
 流石はケンフィだ。もう、この刺激を快楽として愉しんでいる。ブルルルとスライムが振動
して、尿道を掻き分ける度に、快楽で顔を歪ませる。ケンフィに疑似射精は必要ない。純粋に
気持ちよくなるように、小刻みに引きずり出して、侵入させる、引きずり出して、侵入させる。
「おっ♥やめ♥ペニス♥ズコズコ♥しないで♥いぐ♥」
「イッて、ケンフィ、イクとこ、見せて」
「あう゛♥♥♥♥♥」
 スライムがぐぐぐぐっと押し戻されて、その半透明の体内に、ぐびゅ、ぐびゅと、白くて、
クラゲのような物体が、流れ込んで行く。
「うぞ♥スラ公に♥中だし♥キメてじまった♥♥♥よ」
 ケンフィは半泣き半笑いで、射精を続ける。射精でこんなに表情を狂わせるケンフィは、初
めて見たかもしれない。
 白い物体はスライムに吸収されるように、半透明になっていった。そして、スライムが少し
大きくなった。どうやら、消化しているらしい。心なしか、顫動速度が速くなった気がする。
「あ゙あ゙っ♥♥♥またきた♥♥♥ペニス、犯しく、なる♥♥♥♥♥」
 私も、もう我慢ができない。いまだかつてない興奮だ。私は、セックスを、愉しんでいる。
それも、常人以上に、セックスを愉しんで、最高に、気持ちよくなろうと、している。
「ケンフィ、がうと、スライムで一緒」
 私はケンフィのペニスからぶら下がっているスライムに、鈴口を近付ける。スライムが、私
の尿道にも、侵入してくる。
「がう♥がうのばか♥へんたい♥すけべ♥まんこ♥」
 がうって、言ってくれた。うれしい。ケンフィは、正気だ。お師さん、なんかじゃなくて、
私を、見てくれてる。
「ケンフィ♥ケンフィと同じスライムで♥一緒♥がうとケンフィのちんち
ん、一緒♥♥♥」
 私は尿道を緩めて、スライムを、ズルリと、ペニスの中に吸い込む。何度もやって、慣れて
いるから、スライムの扱いだけは、ケンフィより、上手だよ。
「やめ♥やめ♥やめ♥中から♥ひっぱるな♥」
「きす♥きす♥きす♥」
 私は、一気にスライムを吸い込む。私とケンフィの先端同士がくっつき合う。スライムは今、
外から見えなくなるくらいに、二人の体内に入り込んで、隠れてしまっている。
「うっぞ♥うっぞ♥お♥えろ♥射精する♥」
 ケンフィが二回目の射精を始める。ケンフィの精液は、私のペニスの中のスライムに、つま
り、私のペニスの中に、流れ込んでくる。私のペニスに、ケンフィの精液が、中だしされる。
「ケンフィ、ケンフィのザーメン♥がうのちんちんに入ってくるよ♥あったかい♥うれしい♥
おかえし、するね♥♥♥いぐ♥♥♥♥♥」
 私も、射精する。
 どくん、どくん、どくん。
 信じられないくらいに、気持ちいい。
「おおうあ♥♥♥やめろがう♥♥♥射精されてるのに♥♥♥射精、してしまう♥♥♥」
 ケンフィが、三度目の射精を始める。私もまだ、射精している最中、なのに♥
「ケンフィ♥♥♥あばれる♥♥♥せーし、あばれる♥♥♥♥♥」
 私たちの体内で、スライムが精液を食べて、膨らんで、いく。
「あ♥あ♥あ♥やば♥ぜったい、やば♥これやば♥じぬ♥♥♥」
「けんひ♥ごめんなさ♥じぬがもじれない♥じぬ♥いぐいぐ♥♥♥♥♥」
 二人は、同時に射精する。
243聖光の騎士ケンフィーヌIV:2010/02/16(火) 22:16:41 ID:N76udDXE
 中は、もう、どういう状態になっているのか、口では、説明できないくらいに、ぐちょろめ
らん、だった。
 そのとき、私のペニスを内部を、ばぁん、と鋭い衝撃が、襲った。私は一瞬、何が起きたの
か、わからなかった。頭が真っ白になっていた。ケンフィも同じだったようで、同時に前につ
んのめった私たちは、お互いの体を支え合うように、数分ほど、気絶していたようだった。

「あ゙う」
「うあん」
 我に返ると、二人のペニスの間から、なにかとろろ汁のようなものが、だらだらと溢れ出し
てきていた。
「なに、なにこれ」
「ケンフィ」
 おそらく、射精に耐えきれなくなって、スライムが崩壊してしまったのだろう。というか、
邪気スライムが精液を食べるなんて、今まで知らなかった。それもそうか。だって、当時の私
は、射精する事の適わない身だったのだから。
「がう、こわい、こわいよ、がう」
「ケンフィ……?」
 ケンフィの肩がぶるぶると震えている。
「寒いよ、嫌だ、一人に、しないで、がう、お師さん、誰か」
「ケンフィ……?どう、しました……?」
 私は、何かケンフィの、開いてはいけない所を、開いてしまったのかもしれない、直感的に、
そう思った。ケンフィをこんなに怯えさせてしまうなんて。間違いだ。私は、嫉妬心で、間違
いを犯してしまった。
 私は、一晩中、震えているケンフィを抱きしめていた。ただ、後悔と共に。

 気が付いたら、朝になっていた。私の腕の中に、ケンフィは、居なかった。嫌な予感が、す
る。
「……団長?どこですか?団長?だんちょ!ケン!ケンフィー!ケンフィーヌ!どこに居る
の!返事をして!」
 私は、着る物も着ないまま、ベッドから転がり落ちて、宿舎をはいずり回って、ケンフィを、
探す。
「……いや!私を置いて行かないで!ごめんなさい!もう嫉妬したり、しないから!ケンフ
ィー!ケンフィーヌ!」

「ハムッ!ハムハフッ!ハムッ!おう、ガウテン。とろろご飯、超うんまいよ!フライドチキ
ンばっか食ってないでさ、たまには米食べようよ!米!」
 ケンフィは、普通に食堂でとろろご飯を食べていた。なんだったんだ。
「……はい、頂きます」
 ほっとしたら、急にお腹が空いてきた。フライドチキンじゃなくてもいいから、何か、食べ
たい。私は、よそってあったとろろご飯を、掻き込む。
「ハムッ!ハムハフッ!ハムッ!」
「どう?美味いだろ〜?」
「……はい。とても、美味しいです」
 世の中には、フライドチキン以外にも、美味しい物が、沢山あるらしい。
「イカの煮物も作ってあるからさ、今日は昼から一杯やっちゃおうぜ〜」
「はい」
 私はケンフィが好きだ。ただそれだけでいいはずなのに。お師さんとやらなんか、どうでも
いい事なのに。私は、何に、怯えていたんだろう。
 好きです。ケンフィーヌ。

 あ、でも、邪気スライムは、また取りに行こうと思う。
244 ◆JOwj6iT3To :2010/02/16(火) 22:18:35 ID:N76udDXE
おわり

ちょっとミスりました
youはshock!
245名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 22:29:32 ID:PoUiEo3H
続きキター!ぐぐぐGJ!
ガウ様の可愛さがやばい。
246名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 00:42:26 ID:eb4ISqXu
なんなの?エスパーなの?
ピンポイントに尿道ネタじゃあないか!
ちゅっちゅしながら精液交換とか始めてみたエロい!

あと引き出し多い!GodJです!
247名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 03:42:21 ID:lSYLPtmZ
感想を一言で表すと…カオ素敵…
ハムッ!ハフハフ!ハフッ!
248名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 07:52:16 ID:/JSAm9Uc
いろんなリクエスト丸呑みGJ!!
お師匠さんはきっといいひとのふりをしてケンフィーヌの敬愛をうけつつ
ばれないようにわざとケンフィーヌが困る状況に追い込んで
散々泣かせたうえで、物陰から泣き顔をおかずに他の弟子とハメまくってから
ようやく偶然のふりして助けに来て、
更に尊敬させる悪のスパイラルを楽しんでたに違いないとおもいました
249名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 13:56:36 ID:51bNrXN1
邪気スライムでオナホネタかと思ったら尿道ファック吹いたwwGodlikeJob!

ケンフィーはスラム育ちだから最初は師匠を信用して無かったけど
一度心を開いたら後は一気に依存度が上がったとか萌える
250名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 17:34:54 ID:DhbfArGH
素晴らしい…また待ってるぜGJ
251名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 21:51:42 ID:hRlMJBz3
>ほんのり弛んだ下っ腹。死んで腐ったサバのような、どろりと濁った赤銅色の瞳。そのどれもが愛おしい。


がうがうはもう駄目かもしれんな。
252名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:25:04 ID:3vO5nFHz
作者様は病気……

だが、それがいい!
253読子さん、ついてますよ:2010/02/18(木) 00:35:16 ID:77rJj/yT
祝ブルーレイでR.O.Dのエロパロです最終回後の話

とある日曜日、ねねねのマンションにミシェールが
奇妙な本を持ち込んで来たことから事件は始まる。

「ねねねさ〜ん、これ!これ見てください」
「何これ?『読む者の願いを叶える書』?………」

目を輝かせるミシェールに対し、明らかに「ジト目」のねねね。
こういう温度差が生まれるのは日常茶飯事だ。

「へえ、なんだかうさんくさい本。ミー姉どこで見つけたの?」

ねねねの後ろからひょこっと顔を出し覗き込むアニタ

「それは、読子センセイのご実家からよ、いろんな本があって素敵だったわぁ」

「あいつの?」
「センセイの?」

と、同時に声をあげ、ねねねはいきなりアニタの頭を小突く

「痛い!何すんだよぉ」
「センセイと呼べ、あいつとか言うな」
「ちぇ、自分だってあいつとかメガネとか言うくせに…」

ぶつぶつ言うアニタをよそにパラパラと本をめくるねねね。

「へえ、センセイのうちに・・・ってこれ何も書いてないじゃん!」
「はい、これは読む者一人一人の願いが違うから何も書いてないみたいです」
「…くだらね〜よし、アタシちょっと昼寝するわ」

いきなりソファから立ち上がり寝室へ向かうねねね。そんなねねねの様子を
見て、ミシェールはアニタに「なにかあったの?」と小声で尋ねる。どうやら
旅行から帰ってきてからまた読子がいなくなったらしい。

「大変ねえ」
「心配ですね…」
「うお、ジュニア!あんたさっきからいたの」
「いましたよ…」

そこにはさりげなく髪を切ったジュニアがいた。


つづく

なんだかエロくならないが長い目で見てやってくれ
254名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:11:45 ID:1deTIZBp
>>251
そんながうがうが愛おしい俺はもうダメかもわからんね

>>253
元ネタ知らんので何とも言えんが期待してるぜ
255名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 07:49:46 ID:pXKkwfVg
>>253
名前欄だけで全裸正座待機
256名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 17:37:14 ID:HR+fbr3J
お師さんって聞くと聖帝しか出てこな…うわらば
257名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 18:34:22 ID:I88DVc1v
支援あげ
258名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:08:06 ID:Le4Q7kXu
>>244
話の内容は実に素晴らしいが、個人的にはハートマーク濫用は苦手かも

あと、がうがうはケンフィー抜きだときちんと仕事できてるんだろうか……
他の隊長連中に、少しは丸くなったと思われてるような気がする
あるいはエロくなったとかw
259名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:13:50 ID:VnNzcb1H
読んでて楽しくなる

セリフやネタが凄く好み!
260名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 07:21:18 ID:SW0pA1q9
がうがうの射精障害も過去になんかあんのかな
昔は優しく手コキで抜いてくれた母親が、がうが騎士になると決めたとたん
超厳しくなって射精禁止されたとか(深い愛情の結果なのでがうは逆らえない)
村がゴブリンに襲われたからと出動要請が来たとき
気持ちよく全裸射精中で、ザーメン処理と服の準備して遅れてたら
その間にたまたまその村に出かけてた母親が惨殺されたとか。

あとこの世界には男はいなくて全員ふたなり女なのかな?
261名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 22:11:38 ID:xN0NJqif
男なんていらねえよ 夏
262読子さん、ついてますよ(2):2010/02/19(金) 23:51:01 ID:SExNGBRo

「あ〜あ」

ボサッ、と音を立ててねねねはベッドに倒れ込んだ。
そして体を仰向けにすると虚ろに天井を見上げる。
原稿と本が散らかっている仕事場兼寝室、締切が近いはずなのに
全然書く気が起こらない。

「…あいつのせいだ」

そう、あのメガネ女、読子・リードマンのせい。
5年前いきなり失踪して、アタシはさびしくさびしくて原稿一枚すら
書けなかったんだからな…!ねねねはくやしそうな表情を浮かべる。

「やっと会えたと思ったら、またいなくなりやがって…バカ」

思わず持ってきた『願いを叶える書』をねねねは開く。
真っ白のページを見ながら、ねねねはつぶやいた。

「あいつが早く帰ってきますように…そして
もう二度と離れないように繋がってたいな…」


********************


「ねね姉!ねね姉!」

ドンドンドン…

アニタの声とドアを叩く音でねねねは目を覚ます。
いつの間にか眠っていたようだ。


「…ん…あれアタシ寝てた?」

「ねね姉!大変だよ!」

ドアを勢いよく開けてアニタがねねねの胸に飛び込んできた。

「何?どうしたの?」
「ジュニアに…ジュニアにおっぱいがついちゃった!」
「はあ?」
263読子さん、ついてますよ(3):2010/02/20(土) 00:23:39 ID:VXbo6BGf
「なんで僕がこんな目に…」
「大丈夫、なんとかなるわよ、それにジュニア君女の子でもかわいいじゃない〜」

ぐすぐすと涙目のジュニアと相変わらず平然としたミシェール
確かに全体的に丸みというか、女性的な体つきになっている。

「ちょっと、なんでこんなことになってんの?」

ねねねはミシェールをにらみつける。何か変なことが起きた場合
たいていこのボケ長女が犯人だからだ。

「え〜私は何もしてないですよ、あ、でも…」
「でも何?」
「さっきこのマンションに来る前にあの本で願いごとしたんです」
「…なんて?」
「ジュニア君がもっと可愛くなりますようにって♪」

ミシェール以外の人間がはあ?と呆然とした表情になる。
…そういう願いごとならありがちだが…?

「でもさあ、ミー姉がそんな願いごとしただけでジュニアが女になる?」
「確かに」
「あの〜それとですね…」

ミシェールが言いにくそうにつぶやいた

「『女の子みたいに』って…」
『『こら!!』』

どうやらこの願いを叶える書は拡大解釈が得意らしい。
つまり読んだ者の願いを一字一句きちんと読みとるのではなく
勝手に解釈してしまうのだ。

「あ、てことは」

ねねねは思い出した。寝る前にアタシはあいつが戻ってくるのを
願ったわけで…

「アニタ、ここは頼んだわよ」
「へ?ねね姉どこ行くの?」
「願いごとが叶ってるか確かめに!」

そう言ってねねねは読子ビルへと向かっていった。
264読子さん、ついてますよ(4):2010/02/20(土) 00:58:29 ID:VXbo6BGf
本好きのための
本のための
本の神が住む町神保町

そこに読子ビルはあった。

「お〜い、センセイ、センセイいる?」

本の山をかき分けてねねねは屋上まであがっていく。
本を愛してやまないこのビルの住人は、その本によって屋上まで
追い出され、その住処は屋上のプレハブ小屋になっていた。
もちろん、その小屋も本で埋まりそうになっているわけで

「センセイ…?」

ひとの気配がするどうやら、読子・リードマンそのひとのようだ。
ねねねの顔が喜びで紅く染まる。

「ぐす…ぐす…」
「センセイ、どうしたの?」

以外にも読子はぺたんと床にしゃがみ込んで泣いていた。
ねねねが近よると、読子は驚いたようにねねねから身を避ける。

「あっ…だ、だめです先生!私に近付いちゃ」

ご承知のとおり、読子は小説家のねねねのことを「先生」
と呼ぶ。ねねねは元非常勤講師であった読子のことを「センセイ」
と呼ぶのだからなんとも凸凹な関係である。

「ど、どうしたの?」
「ひっく…私…もう先生に顔向けできない体になって…」

そう言って、読子は両手を顔を抑えさめざめと泣き始めた。

「は、犯罪なんです〜!!逮捕されます〜!」
「はあ?何が犯罪よ?」

ねねねが不思議そうに読子の体を目でチェックする。
寝ぐせの激しい長い黒髪…うん、普通だ。
黒ぶちのメガネ…うん、体じゃないけどこれも異常なし。
支給されたよれよれのネクタイにワイシャツ…うんいつものことだ。
無駄に巨乳…うん、いつもの。
全く着替えないロングスカート…うん…
ロングスカートから突起…うん、突起…

「……え?」

ねねねの視線が固まる。
そう、読子のロングスカートからU○C缶コーヒーレベルの
突起がある。

「え、と、何、それ、うん、缶コーヒー?」

思考回路停止。ねねね表情固まったまま、思ったままの単語を口から出す。
右手はぶるぶる震えて、読子のソレを指さしていた。
265名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 01:15:10 ID:VXbo6BGf
ねねね、果たして缶コーヒーを咥えこむことができるのかw
こうご期待。
266名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 02:11:20 ID:FN5KZcOc
処女まんこにはきつくてもアナルならなんとかなるよ!

なるよ!
267名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:32:31 ID:FT8OK1Bt
あんびばれ〜んつさんの過去サイトってどうにかしてみる方法ないの?
268名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:33:08 ID:FT8OK1Bt
sage忘れすまんかった
269名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 15:44:14 ID:2sFMEZVU
>>265
どうなるか見ものだな

にしてもパロものは知ってる人が限られるから、いかにエロシーンで引き込むかで決まるな
270名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 17:51:47 ID:kJ9ww77l
なんぞこれwwww
つかジュニアを女の子にしたかっただけちゃうんかとww
271読子さん、ついてますよ(5):2010/02/20(土) 23:23:03 ID:2+zfCV2w
「缶コーヒーなんかじゃありませんよう、もっと凶悪なものですぅ」
「…はあ?何よそれ、ちょっと見せてみな」

立ち直りの早いねねねは、読子に近付く。

「ひゃ、せ、先生やめてください!危険です、デンジャラスですっ」
「なあにが、デンジャラスよ、アタシにはあんたのコレが何なのか確認する…」

ねねねは読子を押し倒すと、スカートのホックを外し強引にスカートを
ずり下ろした。

「権利があ…る」

ねねねの目が見開かれる、そこにあったのは、白いパンティから飛び出した
男性器だった。はちきれんばかりに勃起し、黒々と照らびかりしたソレは
読子のへそのあたりまで反り返っていた。

「って、ひゃあ!…な、な、なによコレ!」

ねねねは思わず後ずさった。23歳とはいえ男性経験のないねねねには
かなり刺激が強すぎた。顔を真っ赤にしながらも視線は読子のソレから
離さない。

「な、な、な、なによコレ!なんであんたにこ、こ、こんなもんがついてんの!」
「わ、わ、わかりませんよぉ、き、気づいたらついてたんですぅ」

泣きながら読子はふらふらと立ちあがった。上はワイシャツ、下は丸出しの
姿は悲しいほど情けない。そのままねねねに近寄る。ねねね思わず両手を
前に突き出し防御の体勢になった。

「ちょ、ちょ、待て!待て!落ち着け…ストップ」
「…こんな状況で落ち着けませんよぉ」
「わあ!く、来るな、来るなそのカッコでこっち来るな!」
「なんで、ですかあ〜」

本棚から本を取り出し、ねねねは読子に投げつける。顔はまだ真っ赤だった。

「ば、馬鹿、そんなあたしはまだ心の準備が出来てないっ!」
「何言ってんですか?」

272名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 13:00:05 ID:KuEzSuoo
ねねねの人は一休み?
ケンフィーの人も続編期待してるぜ
273名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 16:23:52 ID:H2rGD7uH
意外と乙女なねねねがwww

支援あげ
274読子さん、ついてますよ(6):2010/02/21(日) 21:10:52 ID:ocwqQqtM
「だ、だから!あんたのことは好きだけど、こ、こういうのは」

本棚から片っ端から本を取り出し、ねねねは読子に投げつける。

「早い!まだ早い!来んなっっ!」

23歳なのに早いのか、とか30女に対して「恋愛」前提で付き合ってたのかと
突っ込みどころ満載な台詞を吐きながらねねねは必死に自分の貞操を守ろう
としている。読子は器用に本を避けながら、そのままねねねの横を通りすぎ
ドアから出て行った。

「え?ちょ、ちょっと!あんたどこ行くの?」
「こんな体で私生きていけません〜」
「うわ!馬鹿、まさか死ぬ気か?飛び降りるのか?」

ねねねは慌てて読子を追う。読子は今まさに飛び降りようと
屋上のフェンスに手をかけた。

「わあ、馬鹿!待て、早まるな!!」
「離してください〜私はもうダメ人間なんです〜」
「あんたは前からダメ人間だろ!いいか、今ここでこんな姿で落ちてみろ、
神保町で『読子痴女伝説』が残るのよっ、それでもいいの!」
「う…そ、それは嫌ですぅ…」
「ほら、手離して、どうしたらいいか一緒に考えよう、な?」

7歳年上の読子の頭をよしよしと撫で、ねねねは仕方ないやつ…というような
苦笑を浮かべた。

「ぐす…どうしましょう」
「そうだな…とりあえずあんたのソレを鎮めないと」

ソレを顔を紅潮させながら、ねねねは指さした。

「どうやって?」
「恥ずかしいから言わせるな…馬鹿」

よし、やってやるわとつぶやいてねねねは読子の前にしゃがんだ。
そして読子の怒張したソレを…

@口に含んだ
A手でしごき始めた

@orA
275名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 21:20:00 ID:ocwqQqtM
分岐の方がエロいかなと思ってやってみた。

ついでに元ネタの紙(神)アニメR.O.D‐THETV‐の方は
エロ描写はないが確実にねねねは読子愛してると思われ
276名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 03:14:31 ID:qbz0bQzc
RODっつーとRegionOfDoomしか出てこない
俺昭和プロレスヲタ
277名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 05:47:26 ID:8qmaKv+o
>>275
確かに期待値は高まるな…エロの展開にwktkせざるをえない
CG回収ポイントのように、最終的には一つの路線に戻る感じで、是非両方書いてくれ
278名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 08:43:25 ID:3+vWB0K1
>私はもうダメ人間なんです〜
>あんたは前からダメ人間だろ!

ですよね〜


1だとつじつまが合わなすぎて2しかないような
279名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 20:41:24 ID:1OW+JrXf
あげ!
280名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 19:26:47 ID:Ws++9d+B
なるほどわかった
あの強気なレズッ娘小説家ねねねを完膚なきまでに
攻め立ててアンアン言わせたいので、もう少し待ってくれw
281名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 03:51:27 ID:BQApybty
では待ちましょう
282 ◆JOwj6iT3To :2010/02/26(金) 01:03:01 ID:yY38bYFU
とうか
283聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:04:00 ID:yY38bYFU
 痛い。暗い。冷たい。誰か、助けて。

「クセー!クッセー!マジやりたくねー!」
「だめだよ、ケン、ちゃんと仕事しなきゃ」
 私とリューは川原でゴミ漁りをしていた。上流から流れてくる、廃材や鉄くず、生活雑貨の
残骸などをかき集めて売り払うのが、私たち、下層区の浮浪児たちの、貴重な収入源だ。でも、
お金に変えられるようなゴミは、全体の1%も無い。ほとんどが、ヘドロが染み込んで、どう
使う事も出来なくなった、正真正銘のゴミだ。そう、まるで私たちみたいに。もう少し大人に
なったら、別の稼ぎも出来るんだけどな。
「おなかへったよー」
「さっきパンあげたでしょ」
「にくがたべたいよー」
「じゃあケンも手伝ってよ」
「はあ」
 いやいやだけど、靴を脱いで、川に足を踏み入れる……。うえ……。ヘドロが脚に絡みつい
て、気持ち悪い……。
「リュー、こんなばっちー事やめてさー、素直に乞食しようよー」
「ケンはすぐそうやって楽な方向に行くんだから……。扶持は食わねど高楊枝、って言うじゃ
ない」
「それを言うなら、マジで腹減る五秒前、だろー」
「意味わかんないよ」
 流れてくるゴミは橋脚に引っかかって積もっていく。だからその引っかかったゴミをほじく
り返していくんだけど……。クッセー!マジでクッセー!おまけにうるさい!橋の上を馬車が
通り過ぎる度にガコンガコンドガドゴンと橋の下に反響して、頭にガンガン響く!
「はあ、三食昼寝朝寝夜寝おやつ付きの仕事がしたいよー」
「貴族さまにだってそんなお仕事ないよ……」
 ヘドロに手を突っ込む。ひい、気持ち悪い……。ん、なんかあった。
「なあ、このチクワってお金になる?」
「それはチクワじゃなくてオナホール!」
「オナホールってなんだよー」
「知らない!大人達がそう言ってたんだもん!捨ててきなさい!」
 私たちはしばらくそうやってヘドロを掻き回していた。ふと、川岸を見ると、知らない大人
が三人くらい、こっちを指さして何かを喋っていた。
「リューの知り合いかー?」
「知らないよ」
 すると、大人達はこちらに向かって手招きをする。
「なんだ?」
「知らないー」
「どうすんの?」
「岸に上がれる場所ってあそこしかないよ」
「だよなー」
 他にどうしようもなさそうだった。

「おじょーちゃんたち、おいしいご飯たべたくない?」
 岸に上がった私たちに向かって、三人組の一人、気持ち悪い笑顔を常に浮かべてるおねーさ
んが、そんな事を言ってきた。けど。
「右と左どっちにする?そっちの大人しそうな方がいいと思うんだが」
「いや、あまり気が弱くてもクライアントの要望にそぐわない。私は手前の気の強そうな方が
いいと」
 後ろの二人の会話がいやに物騒すぎた。
「リュー、行くぞ」
「ケン」
 私はリューの手を強引に引っ張って、ここから立ち去ろうとする。
「おっと」
 物騒な話をしていた二人組が、私たちの行く手を遮る。
「この際、二人一緒に連れてったらどうだ?」
「いや、リスクはなるべく少ないほうが……」
「すげえVIPだって話だぜ。多少の事ならどうにでもしてくれるだろうよ」
「いや、うちの方針の問題でだな……」
284聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:04:29 ID:yY38bYFU
 私は直感的に思った。こいつらは、私たちを食い物にする事しか考えていない。なら、こっ
ちがする事と言ったら、一つしかない。3、2、1。
「逃げろー!」
 私はリューに逃走を呼びかけて、砂を蹴って目くらましにして、その場から一目散に逃げ出
した。
「ケ〜ン……」
 50メートルくらい走った所で後ろを振り向くと。リューが首根っこを掴まれて捕まってい
た。ほんとにあいつは……。
「お〜い、お嬢ちゃん、こっち来な」
 ほんとにしょうがない奴だ。私なら、いざという時は、川に飛び込んで泳いで逃げればいい
だけだ。『河童のケンちゃん』の二つ名は伊達じゃない。私は、元居た場所へと戻る。
「お嬢ちゃん、お友達ちょ〜っと借りるからね、はい、これ、お駄賃ね。黙っててくれると、
おねーさん達もうれしいなー」
「むー!むぐー!むぐうー!」
 奴らはリューを羽交い締めにして、小銭袋をこっちに投げてよこしてきた。私はそれを拾う。
ふりをして、飛び込み前転で奴らの足下に転がり込んで、リューを羽交い締めにしてる奴のス
ネに、爪先をめり込ませてやる。
「ぎゃああ!」
「リュー!」
「……ケン!」
「早く逃げろ!」
「このクソガキ!大人をなめんなよ!」
 奴らの一人が、掴みかかるように突っ込んできた。遅い。私は跳躍して、突進を回避して、
延髄に回し蹴りを叩き込む。ちょろいもんだ。あと一人。あれ、どこだ?
 唐突に、鈍い衝撃が、私の後頭部を叩く。
「手間取らせやがって」
「いて、いてぇよ、なんつーガキだ」
 視界がぐるんと回って、そして、私の意識は、完全に、飛んだ。

「おい、起きろ。肺に水が入る」
 ぬるいものが私の体を叩く。ぬるま湯だ。意識が、覚醒する。
「ぶはっ……」
 私は、粗末な風呂で、素っ裸にされて、体を洗われていた。反射的に暴れようとしたら、何
かが私の体の動きを抑制する。視線を下に落とすと、手首と足首に、枷が嵌められていた。何
人居る?1の、2の、2人か。
「……リュー、リューはどうした、リューはどこだ」
「あ?なんだ?」
「ああ、もう一匹居たんだが、こいつが暴れたせいで、逃げた」
「大丈夫かよ」
「まあ、所詮は下層民だからな。大した事も出来ないだろ」
 リュー、リューはちゃんと逃げたらしい。あいつ。私の事を『逃げ足ケンちゃん』だなんて
呼んでたくせに。あいつには、これから一生、変な二つ名を付けて遊んでやる事に決めた。
「ここは、どこだ」
「秘密クラブ」
 リューを知らなかった方の女が、ニヤニヤしながらそんな事を言う。なめやがって!
「がぶっ!」
「いってえ!」
 私を洗ってる腕に噛みつく。
「がぶがぶがぶっ!」
「いで、いででで、くそ、クソガキがっ!」
「んぎゃあ!」
 脇腹を思いっきりつねりあげられた。
「おおう、くそ、血ぃ出てる、いてて」
「……へん、『下街のカミツキガメ』とは私の事さ」
「……クソガキ、あのな、私相手だったからこんな事しても許されるけどな、もし、お客や、
他の商売女にこんな事したら、どうなるか、わかってんのか?」
「どうなるってんだ」
 女の頭に血が昇ったのが、目で見てわかった。
285聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:04:53 ID:yY38bYFU
「げふっ」
 組み伏せられて、うつ伏せにされる。手首の枷がお腹にめり込んで、痛い。
「こうなる」
 突然、ぬるっと、何かが、『私の中』に入ってきた。
「う、うああ、あ」
 お尻、お尻に、何か、ゆ、指が。
「中で、爪立てて、グチャグチャにしてやってもいいんだぜ」
 体の中に、何かを入れられるというのが、こんなに、怖い、恐ろしいことだったなんて。
 私の心は、折れた。私は、一瞬で、屈服させられた。
「ごめ、ごめんなさい、もうしません、許して、ください」
 本心からの、言葉だった。私の尻から、ずるっと指が抜かれる。
「舐めな」
 さっきまで、私の尻に入っていたその指を、舐めろという事らしい。私は、躊躇せずにそれ
を舐めた。
「ぺろ……ぺろ……」
「いい子だ」
 屈辱を通り越して、もう、悔しいとすら思わなくなっていた。私は下層民だけど、それを本
心からそれを自覚した事は、今までに無かった。一人の人間なんだ、貴族と何が違うんだって、
そういうプライドが、心のどこかにあった。だけど、この時、私の自尊心は、下層民以下の、
そう、ミジンコ程度にまで、萎縮してしまって、いた。
 私はそのまま、無抵抗で、体の隅々まで洗われた。私の反骨心は、犬畜生以下に、なってい
た。

「アラ、なかなか美形な子じゃないの。あのキチガイにあげちゃうなんて、ちょっと勿体ない
んじゃないかしら?」
「いや、姐さん、これでも苦労したんすよ、もう一回なんて、ちょっと」
 部屋を移された私は、ケバいオバハンに、色んな服をあてがわれたり、外されたりしていた。
私は、これから、どうなるんだろう。
「あの、私は、何をすれば、いいんでしょう、か」
「あら、貴女は何にもしなくていいのよ。ただ、綺麗なべべを着て、じっとしてるだけでいい
んだから。じっとしていられれば、の話だけどね」
 ケバいオバハンが、バチっとウインクをした。気持ち悪い……。
「姐さん、そろそろ時間ですぜ。どうせ、……に、なるんですから、あんまり時間かけてもし
ょうがないですって」
「あら、もうそんな時間?はあ……溜息が出るわ……。こんな可愛い子なのに」
 私は、最後にあてがわれた服を着せられて、また別の部屋に移された。
「それじゃ、頑張ってね、かわいこちゃん」
 部屋は石造りで、扉も頑丈そうだった。足が、冷たい。

 十分ほどして、足の感覚がおかしくなりかけてきた頃、扉が再び、ぎぃぃっと、音を立てて、
開く。誰かが二人、部屋の中に入ってきた。二人とも、目深に外套を被っていて、顔はよくわ
からない。
「お時間の方、お忘れなきよう」
 片方が膝を付いて、腕を突き出して構える。立っている方は、外套を脱ぎ、突き出された腕
の上に、その外套を無造作に放り投げる。
 外套の下から出てきた姿は、この世の物とは思えない、そうまるで、教会のに飾られている
絵画に描かれた、聖母のような、美しさだった。
 聖母様は、つかつかと私に歩み寄ってきて――。
「ぐはっ」
 思いっきり、私をビンタした。何が、起きた?
 聖母様は、私を叩いた手の平を、じっと眺めて――。突然、服の上から、自らの股間を、揉
みしだき始めた。
「くふうっ!」
 なんだ?なんなんだ?この女は。女は、腰を引いたまま、私の脇腹に、蹴りを入れてきた。
「げほっ……」
「あはあっ……」
 女は、自らの体を掻き抱いて、ぶるぶると身悶えしている。私は、直感的に、思った。
 変態だ。私は、変態に、売られたんだ。
「ひひ、いひひひ」
 変態は私の爪先をぎちぎちと踏み付けながら、愉悦の笑みを浮かべている。痛い。
286聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:05:20 ID:yY38bYFU
「棒」
「まだ初日にござります、早うございます」
「……棒!余の言う事が聞けぬか!」
 変態が悲鳴のような怒号を上げると、膝を突いていた人間は一瞬、ビクンと震え、腰元から、
細長い棒のようなもの、いや、木で出来た棒そのものを取り出して、両手でそれを掲げ、変態
に差し出す。変態はそれを手に取り、頭上高く振り上げ――私に向かって振り下ろした。
「ひぎゃあ!」
 痛い。ただただ痛い。変態は、バシン、バシンと何度も、何度も、棒で私を打ち据える。そ
の顔は上気していて、私には、まるで、悪魔のように、見えた。
「ふうっ、ふ、うひひっ」
「ぎゃ、あぐっ、ぎ、いだい、いだい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
 私が何度、慈悲を乞うても、変態は意に介しようともしなかった。私はそのまま、二十分く
らい、打ち据え続けられていた。そして変態は急に、叩くのを止めた。
「お゙ふぅ……♥」
 変態は両手で股間を押さえ、体をぶるぶると震わせる。脚の間から、何かがぽたり、ぽたり
と落ちてくるのが見える。やがて、変態の股間に、じわっと何が染みてくるのが見えた。こん
な時に小便を漏らすだなんて、本当に救いようがない変態だ、と私は思った。
 だけど、変態は何かに満足したみたいで、預けていた外套を被り直して、部屋から出ていっ
た。従者らしき人間も、その後に付いて、出ていった。
 そして、部屋の中には、静寂だけが残った。
 痛みに耐えるために体を縮こまらせていた私は、体が固まってしまって、身じろぎすら出来
なくなっていた。地面の冷たさが、それに拍車を掛ける。ただし、何度も何度も打ち据えられ
てしまった何箇所かは、熱を持って、焼けるようだった。

 何時間ほど、そうしてじっとしていたんだろう。一時間かもしれないし、丸一日かもしれな
かった。分厚い扉から、ぎぎぎぎっという音が鳴った。
「ひっ」
 私は、反射的に身を硬くする。
「メシだ」
 私の尻の穴に指を入れた女だった。私は、何も言えず、ただじっとしていた。女はそのまま
トレーを置いて、部屋から出ていった。女が持ってきた食事は、普段、私たち下層民が食べて
いる食事よりも、ずっと上等なものに見えた。でも私は、頭がぼうっとして、気持ち悪くて、
それを口に入れる気にはならなかった。しばらくして、女が戻ってきて、トレーを片付けた。
「……食わないと長くないぞ」
 女が何を言いたいのかは、よくわからない。ただ、私にとって、その言葉が、絶望的な状況
を意味しているという事だけは、なんとなく感じた。
 部屋の中が暖かくなってきた。多分、昼になったんだろう。暖まった神経に血が通って、叩
かれた場所がずきずきと痛む。私は、ただじっとしていた。

 夜になって、再び変態がやってきた。
 変態は私を殴り、蹴り、棒で打ち据える。私はただ、耐えた。そのうち、変態は棒をどこか
に投げ捨て、私に馬乗りになってきた。私の上に乗った変態は、防御もできなくなった私の顔
面に向かって、拳を振り下ろす。鼻を殴られた衝撃で、涙が溢れ出してくる。口の中に、血の
味が広がる。私は、殺される、と思った。
「うひひ、下層民は、国民ではないのだ、守らなくても、よいのだ……ひひ……」
 変態が、なにか意味のわからない事を、ぶつぶつ呟いている。完全に、頭が狂っている。
「お゙ほぅ……♥」
 変態がまた小便を漏らしたようだった。膨らんだ股間が、じゅわっと濡れていく。だけど、
私はこうも思った。今日は、これで終わりなんだ、と。
 私は気絶した。

 目を覚ました私の前には、トレーに乗った食事が置いてあった。お腹が空ききっていた私は、
一も二もなく、それに食らいつく。だけど、飯が上手く喉を通っていかない。いや、違う。殴
られた顔が腫れて、口の中に入らない。昨日、ちゃんと食べておけばよかった、と思った。口
の中に少しだけ押し込んで、飲み込む。少しだけ押し込んで、飲み込む。私は、ゆっくりと、
時間をかけて、全て食べきった。一時間くらいはかかったと思う。味は、血の味しかしなくて、
よくわからなかった。
 その日、変態は来なかった。部屋の前の廊下を誰かが通り過ぎる足音が聞こえるたびに、私
は背筋が萎縮してしまって、夜は眠る事ができなかった。朝になり、部屋が暖かくなってきた
ら、気絶するように、意識が落ちた。
287聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:05:48 ID:yY38bYFU
 腹に鈍い衝撃が走る。
「げほっ」
 目を覚ますと、目の前には、目を血走らせた変態が居た。変態は、私の脇腹に、何度も何度
も爪先をめり込ませた。
「くそ、くそ、くそ、元老院のくそばばあ共め、勝手な事ばかり言いおって、余が、余がどれ
ほど、国民のために、日々、腐心しておると、くそう」
「げふっ、げふっ、ぐふっ」
「娘を、返せ、娘を返せぇーっ!くそばばあーっ!」
「げほっ!」
「はぁーっ!はぁーっ!はぁーっ!」
 変態は息を荒くして、膝に手を置く。私はただ、顔を殴られたくなくて、体を丸めて、下を
向いていた。変態は私の手首を掴み上げ、私の体を引っぱり起こす。
「ん……?」
 変態が私の手をじっと見つめている。
「なんだ、この、指は……奇形か……」
 私の右手の中指は、生まれつきか、もしくは何の拍子にかわからないけど、骨が歪んでし
まっていて、上手く曲げる事も出来ない指だった。変態が、その指を握り締める。
「くひひ、直してやろう……」
 ぼぎっ。
「うあああああーっ!」
「あはぁーっ♥」
 痛い。あまりの痛さで、目の前が、見えなくなった。指が、あらぬ方向に曲がっている。背
中の神経にまで、痛みが伝わってくるようだった。身じろぎしただけで、汗が、噴き出してく
る。私が正気を取り戻した頃には、変態の姿は、消えていた。折れた指は一晩中、ずぎんずぎ
んと、痛んだ。

 痛い。暗い。冷たい。誰か、助けて。

 私は痛みを紛らわそうと、一晩中、その言葉を繰り返していた。誰も助けてくれない事に、
気が付いていたのに。
 朝も過ぎて、昼になった。体中がしくしくと痛むけど、夜の寒さに比べれば、いくらかはま
しだった。女が飯を持ってくる。
「……おい」
「ひ」
「……こんなに酷い客だと思わなかった。悪い」
 なら、助けて。お願い。
 私のそんな心の声など届くわけもなく、女は出ていった。
 飯は、食べなかった。自分で出した糞尿の臭いが酷くて、飯を食えるような状況じゃなく
なっていた。

 夜になる。この時間が、一番、怖い。足音が聞こえるたびに、震え上がって、ちびってしま
う。来ないでください。来ないでください。せめて、来ないでください。私のそんなお願いも
空しく、ぎぃぃぃ、と、嫌な音がして、扉が開く。
「……いだくしないでください……ゆるしてください……」
 顔を伏せて慈悲を乞う私の前まで、変態が、歩いてくる。頭に、何かが触れる。
「なんとひどい事を……。まだ子供ではないか……」
 変態では、ない……?
「だれ……?」
「私は、……ケン?君はケンか!?」
「え……?」
 私の名前を知っているなんて、一体、誰?私は顔を上げる。
 どこかで、見た事がある人だった。でも、名前は、知らない。
「ケン、やはり、ケンではないか。最近姿を見ないから、どうしたものかと思っていたら、こ
んな所で、虐待されていたなどとは……」
「だれ……?」
「私だよ。いや、すまない。私は、長屋のシウロ。ケンは、私の名前を知らなくても当たり前
だね。ケンと同じ、下街に住む、しがない山菜売りさ」
 シウロ、名前は初めて聞いたけど、確かに、下街には、こんな人も居た事を、思い出した。
288聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:06:24 ID:yY38bYFU
「シウロさんは、なぜ……?」
「ん、いや、この際隠してもしょうがない。私は、泥棒なのだよ。ここの売春宿が、あこぎな
やり方で荒稼ぎをしていると、小耳に挟んだものだから、それを盗んでやろうと思い立ち、忍
び込んだんだ。それが、まさか……」
 この人は、ここの奴らの、一味じゃない。だったら……。
「たすけて……」
「もちろん、当たり前、当然だ。君は、私が助ける。いいね?」
「はい……!」
 私は、助かるの?
 シウロさんは、背中に背負っていた大きな袋を地面に降ろして、私の肩に手を回す。
「あぐっ……」
「すまない、大丈夫か?歩けるか?無理だな、おぶっていくが、我慢できるね?」
「はい、がんばります……!」
 シウロさんの背中に負ぶさる。シウロさんが動くたびに体が揺れて痛むけど、それ以上に、
折れた心が、繋がっていく。
 冷たく暗い部屋を出る。大きな袋が部屋に置いたままだった。
「シウロ、さん、の荷物……」
「いいんだ、あんなものは邪魔になるだけだ」
 染み込むような、心地よい言葉。私は、全てをシウロさんに委ねる事にした。
 部屋の外は、通路が何度も枝分かれをしていて、まるで迷路のようだった。途中、部屋も沢
山あった。私はどっちの方から移されてきたんだっけか。
 通路の角を曲がる。
 ぴたり。シウロさんの足が止まる。数メートル先に、知らない女が居た。
「ん?」
「ひ」
 角で鉢合わせてしまったらしい。私は、シウロさんの背中にしがみつく。
「ケン、すまない、少し降りて、我慢してくれ。そして、静かにしていられるね?」
 私には、シウロさんしか、居ないんだ。言う通りにするため、力を抜いて、背中から降りる。
「お?お、なんだ、あ?逃げ……脱走……!?」
 女は状況を呑み込んだようだった。
「空旋風斬!」
 シウロさんが、腰から短刀を抜き放ち、跳躍する。空中で竜巻のように回転し、そして静か
に着地する。
 女は首から血を噴き出させながら、地面に崩れ落ちる。
 シウロさんは短刀を鞘に収め、血溜まりに沈んでいる女の前に膝を突き、手を合わせる。
「すまない、許してくれ。供養してあげられる暇もない……。さて」
 シウロさんが私に背中を向ける。私は再びその背中におぶさる。
「シウロ、さん」
「君は何も気にする必要はない」
 この人に任せておけば、全て大丈夫なんだ、そう思った私は、急に体が、異常な怠さに襲わ
れて、意識を失った。

 口の中に、ぬるぬるした感触が入ってくる。なんだろう、これ。なんていうか、甘くて、ぺ
ちゃぺちゃしていて、ほんのりと塩味が効いていて。私は、目を覚ました。
「……ん」
 目の前に、シウロさんの顔があった。シウロさんはほんのりと顔を赤くして、自分の唇をな
め回している。
「目が覚めたか」
「……ここは?」
「私の住む、長屋だよ。下街だ」
「私は……」
 私は、助かったらしい。
「三日も眠っていたんだぞ。何か口にしなければ、体が弱る一方だった。口移しで粥を食べさ
せていた事は、許してほしい」
「うん……」
 今、私の口に入ってるぺちゃぺちゃはお粥らしい。
「今はまだ、ゆっくり休むんだ。眠らなくてもいい、体を横にしているだけでいい」
「私は……あぐ」
 体を起こそうとすると、激痛が走った。かなり、ダメージを受けているらしい。
289聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:06:47 ID:yY38bYFU
「ほら、言わないことではないな。水分を摂りすぎるという事はない。湯を沸かそう」
 シウロさんが立ち上がろうとしたら、私は反射的にその袖を掴んでしまった。反射的に?い
や、違う。
「行かないで」
 あらかじめ、だった。
「ん……」
 シウロさんはベッドに腰掛けて、私の頭を撫でてくれた。
「一緒に、寝て」
 体が寒いわけじゃないのに、もっと、暖かいものが、ほしい。
「ん……しょうがないな」
 私は、シウロさんのふくよかな胸に顔を埋めて、また、眠りについた……。
「む、む、むう……」

 次の日になって、自分でお粥を食べられるくらいに体力が回復したけど、体を動かすのはま
だ辛かったので、一日中寝ていた。シウロさんは、私に食事を持ってくる時以外はどこかに外
出していたようだった。どうやら、寝込んでいた間の排泄物の処理は、シウロさんにやっても
らってたらしくて、なんだか恥ずかしくなった。その日もシウロさんに抱きついて、寝た。
 その次の日。長屋から出て歩き回れるくらいには体力が回復したけど、別にどこか行く場所
がある訳でもないから、ベッドに座って、じっとシウロさんの帰りを待っていた。お昼時に
なって、シウロさんが帰ってきた。
「ん、だいぶ回復したようだな。よかった」
 お粥は出なくなって、山菜鍋が主食になった。よく考えたら、白米は高級品だ。どぶさらい
なんかじゃ、一週間かけてようやく茶碗一杯の白米を買える程度にしかならなかった。そんな
ものを毎日食べさせてもらってただなんて、引け目が出てくる。
「何か、手伝う事はありませんか」
 山菜鍋を食べ終わって、シウロさんに尋ねる。
「そうか、そうだな、うーん」
 シウロさんは頭を抱えて考え込んでいる。考え込んでいる。考え込んで……。そんな事も思
い付かないなんて、この人は、何の対価も求める気がなかったんだろうか。こんな、無償で、
私に良くしてくれてる、のに。
「じゃあ、山菜の下処理でも、してもらおうか」
「はい」
 それを思い付くだけで、三十分もかかってしまったらしい。

 それから一週間くらい、私は、シウロさんの採ってくる山菜の下処理をして過ごした。へた
を取ったり、大きさで選り分けたり、刻んだり。変態に折られた指はまだ添え木がしてあって、
作業をする時は結構大変だった。そんなこんなをしながら、私は考えていた。シウロさんは泥
棒らしい。でも、あまりこの長屋には、盗品とかそういうものを飾っている気配もない。食料
だって、ほぼ自給自足みたいなものだ。なんで、泥棒なんてしてるんだろう。だから、私は尋
ねた。
「どうして、泥棒なのに、こういう生活をしてるんですか」
「笑わないというなら、教えてあげてもいいかな」
 私は、大きく頷いた。そして、シウロさんは簡潔に教えてくれた。
 昔、シウロさんはそこそこ身分の高い貴族の家に、名を連ねていたらしい。ところが、政争
に巻き込まれて、一家は離散。一族は外国へ亡命したり、中には心労で病死する人も居たらし
い。シウロさんも例に漏れず、地位を全て失って、下街に流れ着いた。そこで目にしたのは、
あまりに劣悪な生活環境。貴族達の暮らしは、こんなものの上に成り立っていたのかと、絶句
したらしい。そう、下街の人間は食料だけ与えられて無賃で働かされたり、時には奴隷として
売り払われる事もあるのだから。私もあの時、奴隷として捕まえられて、変態に売られたんだ
ろうと、今になって思う。
 だからシウロさんは、悪徳貴族や、あくどい事をして稼いでるマフィアなどに押し入って、
金品を拝借して、下街にばらまいたりして、その釈然としない気持ちを晴らしている、という事
だった。貴族達への意趣返し、という気持ちもあったらしい。自分が食べるだけなら、自給自足
でも困らないのに。私は、なにか、ブルッとくるものがあった。
「シウロさん」
「なんだい」
「私を、弟子にしてください」
 私も、シウロさんみたいになれたら、凄い、かっこいいだろうな、って、思った。
290聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:07:08 ID:yY38bYFU
「急に何を言い出すんだい」
「私も、シウロさんみたいに、強くなりたいんです」
「世の中には、腕っ節ではどうにもならない事の方が多いよ」
「そういう強さじゃなくて、私は、シウロさんみたいに」
「私に、心の強さはないよ」
「それでも、シウロさんが居なかったら、きっと、私は」
「……ふう、しょうがないね。ただし、その折れた指をしっかり治してから、ね」
 私は、その言葉を聞いて、嬉しくて飛び上がった。弟子にしてくれた事だけじゃなくて、夜、
一緒に寝ていられるって事も。

 シウロさんは武術だけじゃなくて色んな教養も教えてくれた。文字の読み書きや、数字の計
算方法、特に私が嬉しかったのは、料理だ。食べられるもの、食べられないもの、美味しいも
の、美味しくないもの、そして、美味しく食べる方法。私は、実は食い意地が張ってるらしい
と、教わってるうちに気が付いた。

 そして、二ヶ月――。
「空旋風斬!」
 私は跳躍して、短刀を抜き放ち、枝からぶら下げられた札を全て切り落とす。
「ケンは本当に呑み込みが早いな」
「お師さんの教え方が上手だからです」
「……私は、本当はこんな殺人技なんて、教えるつもりはなかったんだよ。でも、これが一番、
ケンが自分の身を守れる技だ、という事もまた確かな事だからね」
 ふう、と溜息を吐いてから、お師さんは短刀を抜き放ち、跳躍する。
「真・空旋風斬!」
 お師さんの短刀は空を切り、無駄にヴォンヴォンと音を立てる。そして、着地する。
「私は、いずれケンにもこの、真・空旋風斬を覚えて欲しいと思っている。この技は、見た目
で相手を威嚇する技だ。発生したソニックブームで土埃を巻き上げるのが重要なポイントだ。
私は、相手を傷つけずに勝利をもたらす技こそ、本当に価値があると思っている。でも、ケン
がそういう事を出来るようになるのは、もっと体が成長して、強そうに見えるようになってか
らの話だからね。今はまだ、相手を傷つけてでも、自分の身を守らなければならない」
「はい」
 お師さんはたまにこういう訳の分からない事を言う。でも、お師さんの言う事なんだから、
きっと、正しい事なんだろう。
「埃だらけになってしまったね」
「水浴びをしたいです」

「お師さんも早く」
「う、うん」
 私は全裸のすっぽんぽんになって、川に飛び込む。山の中の川は、下街のどぶ川とは源流が
違うみたいで、とても綺麗で透き通っている。片道一時間の山奥だし、水量も少ないから、生
活用水としては使えないみたいだけど。
 お師さんはゆっくりと服を脱いでいる。お師さんは、あまり水浴びが好きじゃないらしい。
上半身だけ脱いで、濡らした手ぬぐいで拭くだけの事が多い。
 魚影を見つけた。アマゴだ。塩焼きにして食べるととても美味しい。今日は漁具を持ってき
ていなかった。私は、手づかみでアマゴを捕まえようと、岩を踏み外して音を出さないないよ
うに、しっかりと足下を確認しつつ、そろりそろりと歩を進めていく。
 すると、ふくらはぎの辺りに何か黒いものがくっついている事に気が付いた。枯れ葉か何か
だろうか。手で払ってみる。ぬるっ。落ちない。なんだこれ。もぞもぞ動いている。ぎゃあ!
「あーっ!あーっ!あーっ!」
 ぐえーっ!キモっ!なんぞこれ!むぴゃあ!
「ケンーっ!どうしたーっ!ケンーっ!」
「ひゃあーっ!お師さんーっ!たすけてーっ!ざぼ、ごぶ」
 足下の岩を踏み外して、水の中にダイブしてしまう。
「ケンーっ!ケンーっ!」
「おぼぼ、ごぶぶ、ぶくぶくぶく……」
 腕がぐいっと引っ張られて、体が引き上げられる。そのままお師さんに抱っこされて、川べ
りまで移動する。
「ケン、どうしたんだ、ケン」
「きもいよー、きもいのがくっついてるよー、お師さんー」
 私は脚をピンと伸ばして謎の物体を体から遠ざけようとする。
291聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:07:40 ID:yY38bYFU
「これは黒ビルだね。血を吸う悪い奴だが、大した害はない」
 お師さんはそう言って、竹筒に入れた木酢液を黒ビルに振りかける。黒ビルが海老反って、
ふくらはぎから離れて地面に落ちた。うわきもまじきっも……。
 あんまりきもいので、お師さんの体に抱きつく腕に無駄に力が籠もる。お師さんも上半身裸
だったから、肌と肌がぴったりとくっついて、奇妙な安心感に包まれる。
「ケン……」
「お師さんーお師さんー」
 しばらくしてそうしていたら気分が落ち着いたので、お師さんから降りて服を取りに行く。
服を取って戻ってきたら、お師さんが胸を押さえてうずくまっていた。
「お師さん、どうしたんですか、お師さん!」
「……ケ、ケン、なん、なんでもないよ」
 顔を真っ赤にして息を荒くしている。明らかに普通じゃなかった。
「お師さん、熱でもあるんじゃ……」
「来るな!」
 私はびくっとして立ち止まる。お師さんが怒鳴る所なんて、初めて見た。私は、急な不安感
に襲われて、何も言えなくなった。
「……いや、ケンのせいじゃないんだ、すまない」
 それから私とお師さんは、無言で山を下りた。そんな事があっても夜のベッドは一緒だった
けど。

 嫌な夢を見た。暗闇の中、どっちを向いてもどこを向いても誰もいない。歩いても歩いても、
どこにもなにもない。走ろうとしても、足がもつれて走れない。どこ。お師さん、どこに居る
の。腕が空を切る。私は焦った。目が覚めた。
「ん……ふ……」
 お師さんの声だ。夢で良かった。横を見ると、私に背中を向けて、ベッドに腰掛けて、苦し
そうに息をしているお師さんが居た。やっぱり、どこか体の調子が悪いんだろうか。
「ケン……ケン……」
 お師さんは私の名前を呟いていた。耳に心地よいけど、一体、なんなんだろう。私は、ゆっ
くりと、ベッドの側面から身を乗り出させる。
「ケン……私は、決して、そういうつもりじゃなかったんだ……やめてくれ……あ……そんな
ところ……そこは……」
 お師さんは、目を瞑りながら、口を半開きにして、ちんちんを握りしめて、上下に擦ってい
る。一体何をしてるんだろう。
「ケンはもう♥えっちなんだから♥」
 お師さんは恍惚とした表情で、大きく膨らんだちんちんを擦り続けている。私も、お師さん
に抱きついていると、こんな風にちんちんが硬くなるけど、それをどうかしようとは、思った
事はなかった。
「ケン、イク♥イクう♥」
 お師さんは腰を浮かせて、ちんちんを擦る手を速める。すると、ちんちんの先端から何か白
いものが飛び出してきた。おしっこじゃなくて、こう、びゅっ、びゅって、勢いよく、断続的
で、糸を引くくらいに、ねっとりとしているものが。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ……はぁ♥」
 お師さんは、嬉しいのに切ないというか、そんな感じの表情をしていた。私も、お師さん
みたいにしたいって、なんとなくそう思った。お師さんが出した白いものは飛び散って、何か
生臭い臭いを放っている。なんだろう、これ。
「お師さん」
 お師さんの体が50センチくらい飛び上がった。私もびっくりした。お師さんは私を見て、
股間を手で隠して、腰を丸める。
「……ケ、ケン、ケ、ち、ちが、これ、こちがうよ、ちが、ちが、ちがう」
 お師さんは顔を真っ赤にして、どもりまくっていた。
「お師さん、この、白いのは、なんですか?」
「あう、う、うわ、うわらば」
 お師さんがあんなに気持ちよさそうにしていたんだから、悪い事のわけがない。
「お師さん、私のちんちんも、大きくなったら、そうした方がいいんですか?」
 私はお師さんの隣に腰掛けて、下着を降ろす。私のちんちんも、大きくなっていた。お師さ
んが私のちんちんを凝視する。
「ああ……♥」
292聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:08:06 ID:yY38bYFU
「お師さん?」
「あ、ああ、ケン、いや、ケンにはまだ、あいや、しかし……」
「お師さん、私も、してみたい」
「ぐはっ」
 お師さんはごぶっと咳をして、上を向いて首筋をトントンと叩いている。
「お師さん」
「……あ、そう、そうだね、ケンももう、一人で、そういう事をする、年頃だね」
「教えてください、お師さん」
「ぶふーっ!」
 お師さんは口を手で押さえてげふげふと咳をしている。
「だめですか?」
「だめ、だめでは、ないよ、だめ、だめなのは、わたしのほうであってだめ」
「お師さんに、だめなところなんかないです」
 お師さんは一回真っ白になったあと、たらりと鼻血を垂らした。
「そ、それじゃあ、ケン、さ、さ、さ、さっき、私がしていた、事は、見ていた、かな」
「はい」
「そ、そ、そ、その通りに、し、し、してみよう、かな」
「はい」
 私は、さっきお師さんがしていたみたいに、上下にちんちんを擦る。
「ど、ど、ど、どう、ぐはーっ!げふげふ、どんな感じ、だい?」
「変な感じです、何か痒いのを、掻いてる感じ」
「そ、そ、そのまま、続けて」
 私は、動かしている手を、ぴたりと止める。
「お師さんに、してほしい、です」
 なんとなく、そう思ったから。
「qあwせdrftgyふじこlp;!!!!!11111」
 お師さんは一回転半ひねりで後方に吹き飛んで、ベッドにうつ伏せて足をバタバタさせてい
る。一体なんなんだろう。そして飛び起きた。
「ハァハァ、ケン、わかった、私に任せなさい。私に全てを委ねなさい」
「はい、お師さん!」
 お師さんは躙り寄ってきて、私の太股に手を這わせる。
「ハァハァ、それじゃあ、始めるからね」
 そして、私のちんちんをつまんで、上下に擦り始める。
「あ……すごい……お師さん、自分でやるのと、全然、ちがいます」
「ハァハァ、フンフンフンフン」
 お師さんの鼻息が荒い。
「お師さん、お師さん」
「ハァハァ、ケン、ケン」
 私はお師さんの脇から抱きついて、お師さんの胸に顔を埋める。
「ああ……ケン、そんな、私は、私は……!」
 お師さんは手の平全体で私のちんちんを包み込み、力を強めて上下に扱き立てる。
「お師さん、きた、へんなの、きました、お師さん」
「ハァハァ、ああ、ケンが、私のケンが、そんな」
 腰の奥を塞いでいた堰が壊れてしまった感じだった。どろっ、どろっ、どろっと、体の奥底
で渦巻いてる汚いものが、出ていく感じ……。
 気が付くと、お師さんのすべすべのふとももの上は、私の出した白いもので、べとべとに
なってしまっていた。自分が感じたよりも、ずっと沢山出してしまったようだった。
「ああ……ケンの精通汁……そんな♥私がケンを精通させてしまった♥」
 お師さんは瞳をぐるぐるに回してて、そして、さっき私が見た時よりもちんちんを大きくし
て、びくびく痙攣させていた。
「……お師さん、とても、気持ちよかったです。お師さんは、もういいんですか?」
 私はそっと、お師さんのちんちんに手を被せる。触ってぼこぼこがわかるくらいに血管が浮
き上がっている。
「ああ……ケン♥そんな事をしては、だめだ……」
「だめなんですか?」
「だめでいい!」
 お師さんが急に鼻からぶっしゅーと蒸気を噴きだして、断言した。
293聖光の騎士ケンフィーヌV:2010/02/26(金) 01:08:32 ID:yY38bYFU
「お師さんは、どうすると、気持ちいいですか?私は、どうしたらいいですか?お師さん」
「私は、ケン、ケンにしてもらえたら、なんだって、はうっ♥」
 私は、さっきお師さんにしてもらったみたいに、手の中のものを上下に擦る。ぬるぬるして
いて、凄く滑りがいい。お師さんの先端から、とろとろしてるものが溢れ出してきてるみたい
だった。
「お師さん、この透明なぬるぬるはなんですか?白いのは出てきませんか?」
「ハァハァ、ちがうんだよ、ケン、このヌルヌルはね、きもちよいと、出てきてしまう、もの
なんだ。白い方はね、せいえき、って言って、とってもきもちよいと、出てきてしまう、もの
なんだ」
 きもちいいより、もっときもちいい方は、いいよね。
「お師さん、出して、せいえき、出して」
「はうう♥ケーン、ケーン、ケーン、かわいいよー、ケン、私のケン♥」
 お師さんはむんずと私のちんちんを掴んで、ごしごしと扱き始める。
「お師さん、きもちいい、です。私は、お師さんに、とってもきもちよくしてほしいです」
「ケン、それじゃ、一緒に、一緒にきもちよくなろう♥」
「はい」
 私は、自分がしてもらってるように、お師さんのちんちんを、扱く。また、さっきの、変な
感覚が昇ってくる。
「お師さん♥お師さんお師さんお師さん♥」
「ケン♥かわいいケン♥私のケン♥」
 お師さんのちんちんから、びゅるっとせいえきが噴き出す。それを見ていた私もなんだか妙
に嬉しくなってきて、少し遅れたけど、一緒に、せいえきを出した。


 目を覚ます。外が薄明るい。朝だ。いい匂いが鼻をくすぐる。お師さんの作る山菜鍋の匂い
だ。かまどの方を見ると、お師さんが土鍋をかき混ぜていた。何故か、お尻と背中が剥き出し
だった。
「お師さん」
 お師さんが振り向く。顔が赤い。お師さんは鍋の蓋を閉じて、歩いてきてベッドに腰掛ける。
「ケン、昨日の事は……、その、いや、すまない、いやちがう、いや、」
 そこまで言って、お師さんは私を押し倒して、唇を重ねてきた。
「ん……」
「むぷ……ん、あ、いや、すまない、これは、その……ケン、わ、わ、あ、私と」
「はい、お師さん」
 お師さんは、すうはあと深呼吸をして、言った。
「私と、一緒に、暮らさないか……?こ、これから、ずっと」
「はい、暮らします、お師さん」
 お師さんが、私を包み込むように、優しく抱きしめてくれた。
「ど、どこにもやらないから、ケン、私のケン……」
「どこにも、行きません、お師さん」
 どこにも行くわけが、ない。だって、ここが、私の居場所なんだから。
294 ◆JOwj6iT3To :2010/02/26(金) 01:09:35 ID:yY38bYFU
おわ……あれ?

つづく!?
295名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 02:04:08 ID:g2y/ehAa
つづけ
296名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 02:27:14 ID:A9Cl39FC
つづこう
297名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 08:02:53 ID:7RIRozE2
これはつづけるしかないだろ…


エロゲ化マダー?
298名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 09:49:27 ID:tgobgvIQ
けんひー可愛いよけんひー
(*´д`)ハァハァ
299名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 11:35:55 ID:X7gABBI1
お師さんいいひとだけど変態wwwww
今回判明したケンフィーの弱点はお尻ですよと教えてあげたいwwww


しかし呼ばれ方からして「愛など要らぬ!」フラグがギン勃ちです
いい変態vs悪い変態の変態対決か?「娘を返せぇーっ!」は伏線なのか?


でもこんなに健気だったケンフィーがだめだめ人間になるからには
ろくでもないオチというか堕ちが待っているに違いない(;´Д`)ハァハァ
300名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 12:14:36 ID:kH6pvg7W
もうやめて! お師さんのカリスマはゼロよ!

……いや、ゼロ以下からがむしろ本番か
301名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 14:04:32 ID:X7gABBI1
最初のおかゆの時点でマイナスな可能性もwww
302名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 15:33:24 ID:QGEC0aYm
おかゆ?

いいえ、ケフィアです。
303名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 17:24:12 ID:SHXvEyk3
素晴らしいな、スバラシ過ぎるよアンタ…!!
304名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:53:39 ID:tgobgvIQ
>>292
>「だめなんですか?」
>「だめでいい!」
ダメだコイツ…早くなんとかしないと…
(AAry
305名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:54:23 ID:VzXZloy2
男がいない設定(なのかな?)のストーリーはいいね。
お師さんの動揺っぷりがパネェw
306名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:01:30 ID:mxn4j5fZ
<性同一性障害>中1女子が男子として通学へ 鹿児島
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100226-00000082-mai-soci
>トイレは職員用の女子トイレを、更衣室は他の生徒とは別の部屋を使うことなどを検討している。

特にここが気になった。
そしてこの生徒がふたなりだったらとも。
そんなふたなりの性同一性障害になってレズカップルに挟まれて3Pされたい。
307名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:20:39 ID:fFR1LTw7
とくに292あたりのお師さんのダメっぷりが愛しいw
ロリケンフィのギャップ萌えに身構えていたら
お師さんにKOされてしまった。
308名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:43:52 ID:fX3SdsIO
>>290で全裸水浴びするロリケンフィーに(;´Д`)ハァハァしつつ
ギンギン勃起を隠すのに必死であろうお師さん萌え

同衾してるときは勃起ばれなかったのか?
309名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 10:05:22 ID:IGNcENAQ
>>308
常に勃起していて、勃起サイズが平常時のサイズだと思っていたとか。
310名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 17:36:55 ID:O46eTSAi
この世界での結婚相談所

男性用
1.ふたなりの女性が良い
2.ふたなりで無い女性が良い
3.どちらでも良い

女性用
1.ふたなりである
2.ふたなりではない
3.公開しない

入会にあたって書類に記入するんですか?
311名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 17:38:33 ID:4du6YpVL
意味がわからん
ぶっちゃけ人それぞれに書いてるし
俺は最近だとふたオンリーの世界観が好きだぜ
312名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 17:45:55 ID:JJGKCvIk
こんなに苦しいのなら悲しいのなら……
男などいらぬ!
おれはその時から男を消した!いやふたなりの趣味がめざめたのだ!
ふたなりの世界には男などいらぬ!はむかう者にはSS投下あるのみ!
313名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 18:48:06 ID:ZrutUA4N
ちょっwwwSS投下されたければ男マンセーしろってかwwww
314名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:52:13 ID:zj+xoboX
男もいるけど、そんな中であえてふたっ娘を選ぶってのも有りだと思う
さて、男の存在を肯定したんで、SS投下による制裁を待っています
315名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 17:38:42 ID:2z4toa1y
>>310
ふたなりだけど自分から言い出せなくて3にしちゃう人希望
316名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 18:59:36 ID:gbL8IHEU
>>315
逆にふたなりすぎて公開しないんだと思う
複根とか爆根とか、他色々な部分で規格外すぎて、いくらふたなりでも、お相手が見つからない
一般とはどこかが突出してるんだとおもうぜ
317名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 21:55:24 ID:L7LVVv+t
そうそう
乳首チンポとかな
318名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 22:56:17 ID:LLrHm5Xk
乳首脱糞とかな
319名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 08:47:51 ID:SIFfEYZm
乳首アナルはフタナリ関係無くね?w

乳首チンポなフタっ娘が居たらさらってでも結婚したいw
320名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:10:13 ID:UnC4Cw+J
ふたなり復活おめ

禁欲オナみたいなもんか
321名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 11:39:14 ID:JIn5dogm
騎士の人は引き出しが多すぎる
印税で儲からないの?w
322無題 ◆Q21D8gV43Y :2010/03/03(水) 16:22:57 ID:Bzx3cbVC
「……帰った……ぞ。……。」
家の扉を開けるなり、湿り気のある白い空気が私の頬を撫でた。
直ぐに状況を理解した私は浴室へと向かった。案の定、脱衣所まで水浸しだった。
お湯の溢れるバスタブには女が服を着たまま沈んでいた。
私は蛇口を止め、その女を掬いあげる。人口呼吸は必要無かった。すぐに水を吐いたから。
女は意識を取り戻すと、私の肩を力無く掴んで毒を吐いた。
「どこ……げほっ……に……げほっ、げほっ。行って……よ。お陰で死にかけたわ…げほっ。」
「すまない、買い出しに行っていたんだ……。」


女には放浪癖があった。急にふっと消え、三ヶ月ほどしてひょっこり戻ってくる。
何処で何をしているのか訪ねた事は無かったが、良くない事だけはわかった。
帰ってきた時の彼女の衣服はいつもボロボロで、明らかに殴られた様な痣もあった。
元々、細かった腕が更にやせていた。夜になると泣いていた。他にも沢山気付いた。

けど、私は止めなかった。

今日は彼女が放浪から帰ってきた日だった。
今回の放浪は長かった。私の知る限りでは半年。半年彼女は居なかった。
朝、仕事に行こうとすると彼女が玄関の扉に膝を抱えてもたれ掛かっていた。
私に会うなり彼女は抱き着いて啜り泣いた。こんな彼女は初めてみた。
彼女は家の鍵を無くしたと言った。抱き着いた事については何も言わなかった。私も聴かなかった。

私は仕事を休んだ。
323無題 ◆Q21D8gV43Y :2010/03/03(水) 21:14:09 ID:Bzx3cbVC
「何故、風呂に?今朝入っただろう。」
「別に……だけよ。」
ぼそぼそとした声で聞き取れなかった。
「すまない、聞こえなかった。」
「ッ!あんたの貸した服が臭かったのよ!!」
「そうか……。」
私は彼女の着ている服に手を伸ばし、ボタンに手を掛けた。
「何?」
「私の服、臭いのだろう?それに風呂に入るには服を脱がなければ。なにより、濡れた服のままでは風邪を引く。」
「そう。じゃあ、脱がして。」
ワイシャツのボタンを一つ外してゆく毎に露わになる彼女の素肌。
綺麗な白い肌、形の整った胸、美しいくびれ、本来なら息を呑むような姿がそこにあった。だが……。
見慣れた私でさえ、ほんの少しだけ目を逸らした。それは彼女に気付かれていた。
「……ねぇ、知ってる?傷は舐めれば治るのよ。」
彼女は私の顔を見る。私には何が言いたいのか直ぐに分かった。
「舐めて。」
彼女のか弱い腕が私の頭を抱く。
「ああ……。」
顔をそっと彼女の肌に近づける。私の吐息に彼女の肌が震える。
そして、傷の上に舌を這わせる。彼女の身体が呼応するかの様にぴくりと反応する。
もう一度、私の舌は彼女の肌に触れる。ゆっくり丁寧に彼女を味わう。
それが余計に彼女に刺激を与える。彼女は声と共に甘い吐息を漏らす。
「……っ。……ぁ……。…ん…。」
私が何度も繰り返す毎に彼女は吐きつづける。それは小さく微かだが確かに私の耳に届いた。
324名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 02:58:48 ID:nf68kZ0I
ある人がいないサーバールーム、携帯電話でテレビを見ながら
一人でナニをしているサーバー管理者(ふたなり)がいた。
「はぁ・・・はぁ・・・フィギュア女子の人、きれいぃぃんあぁ、いくぅ!」
どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ! ぷしゃぁぁぁぁ〜!
「きゃー、どうしよう!サーバーに私から出た液体かかったぁ!サーバー止まるぅ!ひぃぃ」
そうして、ある掲示板が2日ほど停止したのであった。

という妄想をしてしまった。もうだめぽ。
325名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 03:02:40 ID:VAeo3IxZ
お前のダメさ加減は最高だ。もっとやれw
326名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 12:35:41 ID:VUqpYV2I
ふたなり同士の結婚式は、指輪交換ならぬチ〇コ輪交換。
勃起したチ〇コにリングをハメ合い永遠の愛を誓う。
当然、プロポーズの時には薬指ではなくチ〇コのサイズを確かめるのがマナー。

とか考えちゃう俺は末期かもしれん。
327名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 12:45:49 ID:bd4HA6hr
だるしーれぽーとか
328名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 13:12:40 ID:NU8YRcAx
誓いのキスは亀頭同士なんですね、わかります。
329名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 14:36:11 ID:aaB/llyM
生まれつきのフタナリはまんことちんこのどちらから放尿するかで
困ることはないが、後天的ふたなりっ子は慣れないせいで
両方から同時に出してしまい服を濡らす事も。

しかし慣れてくると、まんこ挿入中に尿意を催したらまんこから放尿して外出し、
アナルセックル中はちんこから放尿して温泉浣腸プレイを使い分けて楽しむ子も
330名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:03:07 ID:VAeo3IxZ
どっちでも可能なのか
そうするとトイレの構造とかどうなってんだろうな
一般にある形だと無理があるし
331名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:31:16 ID:FYiWGpkE
うまく片方から出せないなら、
片方に栓しとけばいいんじゃね?
332名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:58:15 ID:hFBLtiiI
U字型なら困らない。
便器を跨いで、マンコから出そうならしゃがむ。
チンコから出そうなら立つ。
333名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:59:27 ID:VAeo3IxZ
ちんこから出そうと力を込めたら、まんこから出たっていうのは
栓してせき止めるより、タンポン的な吸水素材で簡易おむつみたいなものの方がいいんじゃね?
逆の場合は細い柔らか素材で、尿道に挿し入れる感じで
そうしたことによって、ふたなりは、小児くらいからオナニーを覚える人が多い、と
334名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 16:54:36 ID:hFBLtiiI
チンコが勃起してればチンコからは出にくい。
このことを利用すればいいんじゃない?
その代わりに別のものが出てくるけど。
335名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 20:38:18 ID:NU8YRcAx
>>329
先天性フタっ娘は幼児期に習得済みだから問題ないとして
後天性フタっ娘は慣れるまで「おまる」で特訓させれば良くね?
もちろん「慣れるまでは介添人を義務付ける」て名目の
衆人環視での羞恥プレイのオマケ付でww
336名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:35:27 ID:o7TDl3zw
>>334
よく訓練されたふたなりっ子はギリギリ放尿できる硬度の勃起をキープして
勃起時特有のジェット放尿で腸内性感スポットを狙撃します
337名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 13:22:42 ID:kjfL6tA8
入れられる夢をみた
いよいよダメかもしれない
夢とはいえ不思議な感覚だったなぁ
338名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 15:47:22 ID:1I5mFyuR
なんと良い夢を・・・
尻をいじってると、何となく見られそうな気はする
339名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 17:28:37 ID:IRN1P7ki
彼女の方がチンコが大きい場合に
そのことを恥ずかしがってるのと、自慢したがってるのは
どっちがエロいかな?
340名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 18:28:53 ID:1I5mFyuR
ぬぅ…!難しすぎる
単純なその2択なら、個人としては後者の方
シチュ込みなら、恥ずかしがってるけど、実際に射精したらタガが外れて暴走するとかで前者
この場合後者は、大きいわりに射精量は前者に負け、スタミナも負けるとか見かけ倒しがいい
341名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 18:57:04 ID:ehewwVE3
よし、その設定でイッパツ頼むわ。
342名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 19:32:58 ID:ptZSos0S
自慢されるとこっちのアナルが壊れそう
343名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:15:31 ID:yuZ8sqn1
自慢するわりには、アナルに触れただけで射精する敏感ちんぽだからいける
344名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:49:50 ID:/bOAXwks
・クリ肥大型のふたなりならば、クリつまり陰茎には尿道がないのでは。
・クリと尿道が一緒に大きくなったふたなりでは、陰茎に尿道があると。
・女性きとは別に男性きがある場合(尿道が2本ある場合)は、
おしっこでは勃起しないから、トイレで座って両方から出せばいいだけでは?

ふたなりの定義が人それぞれなので出し方も人それぞれなのかもしれない。
345名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 03:41:51 ID:G6h5N2ca
こまけぇこt(ry
346名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 05:46:19 ID:NcFAp5vu
まあ一応、
男×ふた アナル責められ、は
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1263548343/
あっちでやった方がいいような
こっちでもいいだろうけど、向こうがかなり限定されたピンポイントなプレイなので、
こっちがそのお株を奪うというのはなんかちょっと違うような
347名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 06:19:00 ID:wrGZYvyL
ところで、ふたなりはせーしが出るけどそれに含まれる染色体はどうなんだろう?
女の子だしやっぱりXXなのか、それともせーしなのでXYなのか……。
つまり、何が言いたいのかというとふたなり娘が女の子を孕ませれたとするならば
生まれるのは百パーセント女の子なのか、それとも男の子も生まれるのか……。
あ、でもこれで生まれる男の子って、男の娘になりそうな予感がする……。
でもってふたなり同士の間の女の子ならやっぱりふたなり?
348名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 06:25:17 ID:i7DDEn0g
>>346
こっちもじゃん。女性にペニスがある世界
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101533139/
349名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 06:41:23 ID:G6h5N2ca
そっちはSMにうるさい方々の集まりだからヌルいの書くとフルボッコにされるぞ
あまりオススメできない

ちなみにソースはイカリソースな俺
350名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 07:05:29 ID:NcFAp5vu
あと最近書きながら投下してる人が居るみたいだけど、
テキストエディタとかで別に保存してからterapadとかで折り返し保存して、〜60行で区切って投下した方がいいような
351名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 08:31:37 ID:cb6FTf78
現実で男女の二択に分類できない人も、「ふたなり」として括れるわけじゃないしな男女性器の有無だけでなく、生殖機能や乳房まで人それぞれだ

こっちは創作物なんだから、どこからおしっこするかなんて書き手の好きにさせていいじゃない
ぶっちゃけ排泄描写がないなら決める必要もないし、「うちのふたなりっ娘はおしっこしない!」だってアリ
それを決めたいのなら、あなたがその設定でSSを書けばよいだけ

俺はどんな作品でもバッチコイだぜ
352名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 11:02:32 ID:IZl8gDjN
>>347
>ふたなり同士の間の女の子ならやっぱりふたなり
これはありそうだが、ほかの組み合わせなら性別はランダムだろ

まあふたなり以外要らない派ならどんな組み合わせでもふたなりしか生まれず
いずれ人類はふたなりに淘汰されるでもいいんじゃね
そんな設定用意するくらいなら最初からふたなりオンリーの世界のがてっとり早いけど。
353名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 11:19:23 ID:xEjlkUn8
ふたなりっ娘が男女と同じように普通に存在してる世界なら
男性(女性?)向けに 「ふたなりとのH 床上手のHテクニック」
見たいな本も出版されているはず
354名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 13:09:47 ID:/bOAXwks
>>339
巨乳を自慢するか恥ずかしがるかは人による。
355名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 17:34:16 ID:yuZ8sqn1
>>353
それは是非見てみたい
そういう本は大好物だぜ
356名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 20:08:33 ID:cE9i8f79
男のちんこはワイセツだけど
ふたなりちんこはカワイイという価値観で

女の子向けファッション誌の表紙をギンギンに勃起したちんぽ丸出しで
兜合わせしてるフタナリペアが堂々と飾ってたり

少女マンガ雑誌の表紙は少女の満面の笑顔に
何本ものちんぽ(多少ワレメも写っててフタナリとわかる)が突きつけられてて当然
みたいなな世界に行きたい
357名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 21:01:34 ID:/bOAXwks
ふたなり向けファッション誌とか、こうなったりとか?

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358名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 21:35:17 ID:G6h5N2ca
>>356-357
ぜひ俺も連れて行ってくれ!
359名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:11:36 ID:cE9i8f79
GINDACHI! 2月号

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360名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:34:24 ID:cE9i8f79
卒業写真も普通の男女が真面目にしてるのに
フタナリっ娘だけ笑顔のままフルボッキV字開脚でピースサインが
礼儀正しい常識的な態度という扱い

普通の男がちんこを出すのは我々の世界よりはるかに重罪なので
グレたフタナリっ娘は偽タマキンを装着して男装し悪人気取り
でもすぐフタナリ婦警さんにひん剥かれてちんぽビンタでおしおき

後日おちんぽ公共奉仕活動を命じられ
野菜工場で細長〜い寒天培地を跨ぎ
ちんぽで寒天に種を植えるための穴を空ける作業を一日中させられる
ふたなり監督官がお尻に指をつっこみ、動きが止まったり
ちんこが柔らかくなったりすると容赦なくふたなり前立腺いじめ
真面目に働くとご褒美にふたなり監督官がほっぺに亀頭をなすりつけてくれる
361名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:36:43 ID:cE9i8f79
もちろん卒業写真撮影の日に欠席したふたなりっ娘は
右上の大き目の楕円の中でフルボッキV字開脚ピースサインスマイル
362名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:39:57 ID:cE9i8f79
もうまゆ先生がどんなシチュを描いたら
ふたなりキャラの頭がフットーしそうになるのか見当もつかない
363名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:46:40 ID:iIiAf4k0
>>357は見出しからグラビアが想像できる、素晴らしい
ナプキンってことは、人前でさも平然を装って射精するんだろうなぁ

>>359-360みたいに、ふたなりは男性女性よりも性欲に忠実なのが当然って世界は最高だね
でも、玉つきふたにもふたなり権を認めてやっておくれ
364名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:48:41 ID:yuZ8sqn1
いかにちんぽを可愛く見せるかが大切なセカイなんだよな
365名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:11:47 ID:ctjc3NNP
>>363
玉付きフタナリの子がちんぽ露出する際は
豊胸したオカマじゃないとすぐわかるように
タマキンブラジャーでリフトアップしてまんこも常時丸見えになるようにするとか。
366名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:31:11 ID:Oc9m4alN
正直バトルファックみたいな世界観はネタで言ってるとしか思えない……
グラビアっつかエロ本だろそれ……
367名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:51:42 ID:ctjc3NNP
まあセクロスが出てこないからってイライラするのはわかるけどがっつくなよw
368名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 01:29:16 ID:Tlt63MfO
いやいや、こーゆー小ネタの妄想の楽しさが解らん内はまだまだお子様だよなぁ
369名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 01:39:50 ID:Oc9m4alN
妄想を形に出来ないだけだろ
370名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 01:58:35 ID:bbigMw43
>>352
でも、出来るなら
僕は二人の美人のふたなりお母さんが欲しいです。


ところで、遥か昔生物はみんな♀だったらしい。
そして、現在女性だけで生殖が行える様日夜研究が進んでいるらしい。
これも、何が言いたいのかというと
ふたなりはある意味人類の未来の姿では無いだろうか?
371名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 05:51:00 ID:O70mM2+3
>>366
大体こういう流れになるとスレ末期。実用エロを追求するネタの枯渇の末に
ただ楽しむためのネタ出しレスが今後延々と続いてあとは緩やかに終わっていくだけ。
それに反するお前のような書き込みは「このくらい楽しめないと」と反感を買ってスレを去るのみ。
372363:2010/03/07(日) 09:14:29 ID:Q9hgjplB
>>371の言うことは正しい。短い一言レスばかりになってくんだよな
でも、>>357はイラストサイトの一枚絵を見たかのように興奮した
373名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 12:17:45 ID:tXF2QyHB
でもまぁ、ケンフィーの人も続くかもしれんし、読子さんも期待出来そうだし
こういうネタ進行で、書き手の妄想の手伝いになればいいんじゃないだろうか
妄想を文章化できないから、他力本願で申し訳ないと思う事もあるけど

翻って>>357みたいに想像が掻き立てられて、短くもそれに足るエロを感じる事もあるしな
374名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 13:32:48 ID:dtTxzg8Z
>>369
ブーメラン刺さってるwww
375名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 02:21:19 ID:KOMLj2/b
シウロ何度読んでもいいキャラしてるw
376読子さん、ついてますよつづき:2010/03/13(土) 09:37:56 ID:yD7aoRnw
投下ー
377読子さん、ついてますよ(7):2010/03/13(土) 09:39:49 ID:yD7aoRnw
「…先生?」
「なんでもない、よし、じっとしてて…」

ねねねは考え込むような表情を一瞬で打ち消して、読子の股間に手を伸ばす。

「あうう…な、なんか恥ずかしいです」

思わず及び腰になる読子。その振動でぶらんぶらんと読子棒が
ねねねの鼻先で上下する。

「…こ、この…馬鹿…も、もう」

羞恥のあまりねねねは顔を真っ赤にさせ目を瞑ってうねった。

…なんでアタシはこんな阿呆のためにこんなことせにゃあかんのだ!

 断っておくが経験がないからといって、ねねねがこういう行為を知らない訳ではない。
 むしろ小説の題材としていろんな文献を読んだせいか耳年増なくらいである。
 だがまさかここで読子とこんなことになるとは…

「…ア、アタシだって恥ずかしいんだから…あんたとこんな…」

しゅんとした読子の顔を見て、ねねねは言葉を詰まらせる。
でもここはアタシが大人にならねばこいつはずっとこのままだ、
ねねねはそう思い直した。

そうだ、ずっとそうしてきたではないか。

こいつがが特別だから
だから許せる
378読子さん、ついてますよ(8):2010/03/13(土) 09:41:30 ID:yD7aoRnw
白くて細い指がはちきれんばかりに屹立している読子のモノを包んだ。

「ふあ…」
「固…っ」
読子の息を止める声とねねねの声が重なる。

「じ、じっとしてろよ…いいかう、う動かないでよ!」
「ふわい…」
「ん…」

ねねねはぎこちなく手で読子のものをしごき始めた

しゅ…ッしゅ、しゅ・・・・しゅ

「ふああ・・!」
「どうセンセイ?…っ気持ちいい?大丈夫?」
「ふわわ…だ、だめです!先生、こ、こ、これはっ…ヤバイです

さすがに立ってられなくなった読子はねねねの肩に手をつく

「ふわ、あっ…あっ…先生ぇや、やめましょうッ…私…私で、出そう…」

ねねねの手の中のモノは次第に脈打ってき、今にもはち
きれそうになっている。手の感触のエロさにねねね自身も興奮していた。
読子の哀願するような表情を見て、ねねねは手の動きを速める

「…早く、出して、そうすれば終わるから」
「ううう、い、いやです恥ずかしい…っ、あ、ああっ」
「馬鹿、こんなの我慢…するな!遠慮なく射精すれ!」
「ううう…」

読子はぶんぶんと頭を振る
元教え子の前で射精することに抵抗があるのか
379読子さん、ついてますよ(9):2010/03/13(土) 09:43:04 ID:yD7aoRnw
「まったく世話の焼ける…!」

「!?」

ねねねは両手で読子の腰をぐいと抱きしめると、読子のモノを口に含む
読子のモノの3分の1がねねねの口の中に隠れた
「む・・ぐうっ・・はあ」
「ひゃ、はひゃ。。せん、せ・・・っ!」

「ぷはあ・・は、恥ずかしがるな…ア、アタシがあんたの、の、飲んでやるから!」

これが恋する女の奇行というものか、快楽におぼれかけたのは読子だけではなかった。
ねねねはまた口を大きく開けて読子のモノをのみこんだ

「ぺちゃ…ん…む…くちゃっ・・むむう…ふうん」
「あ、あ、あ!せんせ。私もう、だ。だめ・・・」

読子の腰がびくんと大きく動く

「・・・!先生っ」
「むぐう・・・」
「ふ、うあっ…!」

読子はうねり声をあげながら腰をびくんと大きく痙攣させた。
380読子さん、ついてますよ(10):2010/03/13(土) 09:44:57 ID:yD7aoRnw
ドピュッ…ピュッ…

ねねねの口内に勢いよく読子の精液が放射され一気に喉奥まで注入される。

「っ!はう…んっ…ごくっ…んんんっくっ…ごくっ」

ねねねは喉を鳴らし必死に精液を飲み込んでいく、が…

  ドピュッ…ドピュッ…

勢いはおさまらない。あまりの勢いと量で苦しくなったのか、ねねねの
固く瞑られた目から涙がにじみ出る。

「グふっ…んっ…んくうっ…!」
「あ…うっ、先生……止まらない…止まらないですう」
ねねねの頭を押さえた状態で読子は何度も腰を震わせ、ねねねの口の中に
射精し続けた。
 
  ドピュッ…ドピュッ…

それでも必死にねねねは読子のものを咥えこむが、とうとうその唇から
白濁した液がこぼれねねねの喉元まで滴り落ちる。

「う…く……はあっ…!ごほっ」
「あ、先生!!」

息が続かなかったねねねの口から読子の亀頭がこぼれ出す
その瞬間先端から勢いよくほとばしる精液がねねねの顔面めがけて放出された

  ドピュッ!びちびちっ!

「あ、やあっ…!」

白濁液がねねねの眼鏡の視界を奪い

 ドピュッ!びちびちびちッ…

鼻、頬、唇…すべてにねっとりと絡みねねねの顔を汚していく。

「…熱…」

ねねねは読子の白濁液を浴びたまま虚ろな目で呆然としていた。

381読子さん、ついてますよ(11):2010/03/13(土) 09:51:40 ID:yD7aoRnw
* * * * * * *

「ふわわ…ち、力が入りません〜」

 読子がぺたんと座りこむ、ねねねのご奉仕のおかげでモノは鎮まっていた。
 ねねねの方といえば、こちらも座り込み眼鏡を外し、顔についた精液を手で吹いていた

「当たり前だろ!あんなに…げほっごほっ」

ねねねの口からどろりと読子の精液が零れおちて、胸元を汚す
だいぶ飲み込んでいたようだ。苦ぇ…とねねねは愚痴った。

「大丈夫ですか?」
「って、あんたの…あんたが出しすぎるからだろっ!この馬鹿ぁっ!」
「ひゃうん!」

ねねねが読子の胸に頭から激突する。そのまま二人は抱き合うような形で倒れこむ。
読子とっさに両手で頬をガードする、が、ねねねはそのまま読子の胸に甘えるように
頭を乗せたままだ。

「…先生?」
「…怖かった」
「ごめんなさい…」

読子はねねねの頭をそっと撫でた。それに答えるようにねねねはでも、と付け加える

「あんたとだから…恥ずかしいけど…うれしかった」
「…」

今度は読子が赤くなる番だ。えーと、と言いながら、次の言葉を紡げない。
そんな読子の様子が可笑しかったのか、ねねねはくすりと笑う。

「センセイ」
「はい?」

ねねねは上体を少しだけ起こし、読子を見下ろす。眼鏡を外した顔はどこか幼く、
5年前の最後に会った彼女を思い出させた。
382読子さん、ついてますよ(12):2010/03/13(土) 09:56:34 ID:yD7aoRnw
「アタシさあ…初めての人はとっても好きな人とって決めてるんだ」
「はあ…」
「でさ、先生はアタシのこと好き?」
「ええ、好きですよ」
「アタシもセンセイのこと好き」
「それは嬉しいです」

二人見つめあい沈黙が続く、読子はただニコニコとほほ笑んで、かたや
ねねねはなんとも複雑な表情で。
沈黙を破ったのはねねねだった。

「…この鈍感、おお馬鹿!」
「へ、はい?」
「だ、だから!アタシはあんたのこと好きだって言ってるでしょ!」
「は、はいそれは私も…知ってます、私もセンセイのこと大好きですし…」
「だから、は、初めてはアンタがいいの!」
「は、はい??」
「…いいかげん気付いてよ、恥ずかしくて死にそう…」

頬を染めたねねねは珍しく乙女で、いや、本来がそうなのか。潤んだ目で
読子を見つめ囁いた。

「アタシ…センセイと最後までしたい…」
383名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 09:57:55 ID:yD7aoRnw
ねねねに火がついたー

つづく
384名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 17:47:51 ID:PySSrrfn
待ってたぜ。続きに期待
385名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 18:57:56 ID:1zo0G6lC
ケンフィ続編まだー?
386名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 20:27:39 ID:LA8My7Ep
age
387名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 01:08:19 ID:V0wWUuzy
age
388名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 02:02:10 ID:7YVgFtJF
>>347
xをふたなりX染色体としてみる。
XXちんちんなし
xxちんちんあり
Xxどっちが優性遺伝子なのか、XXより小さいのがついてるのか、どうなんだ?

Xxだと小さいのが付いてる場合はxYの男も粗チンになってしまうのか?
389名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 03:14:49 ID:qZYwnXVr
>>388の仮説を借りて
Y>x>Xとして、xを男根を生やす因子を持つX染色体と考え、
男根のサイズはそのx染色体の持ち主に依るとすると
Xxが普通のふたなり
xYがふたなり染色体を持った普通の男性となり
xxは男根を生やす因子が2つとなる為、男根が2本となる
という適当な仮説を立ててみた。ただ、単に眠くなっただけだった。
390名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 15:36:15 ID:cOSAn7r3
*型の人為的変質染色体持ちで、*だけだとXと互換状態にあり、
「**」でないとふたなりにならないので、感染が広がってるのに気付かなかった、って無駄設定を作ってある。
391名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 17:32:19 ID:V1Fq0UVK
>>390
X,YときたんだからそこはZにしようず
392三行で。:2010/03/24(水) 02:49:15 ID:Ee4a/TDb
高校レベルの理科(生物T)で習ってるはずだが、性染色体X遺伝子Y遺伝子は形状から命名されたのであってXYZの順列とは何の関係も無い。
*は所謂ワイルドカードで「性染色体Xと互換性のある人為的変質染色体」に充てるのは筋が通ってると思うのだが如何だろうか。
まぁ一言で言えばゆとり乙、と。
393名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 04:58:04 ID:LeioETqn
未知の染色体なんだからZ型してても何の問題もないだろ。顔真っ赤乙w
394名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 05:37:03 ID:H0qskWa4
そもそも現実は染色体異常でXXYだとかXYYだとかそれ以上の染色体が並ぶケースがあっても
性器が重複するなんてことは有り得ないことくらい常識だろ。
そうである以上、似非科学の域を出ないんだからどっちであろうと好き好きじゃないか。

>>390
*と*が混じるとややこしい。
395名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 07:39:34 ID:erfZw6wi
Xに一本線を入れて*遺伝子だと納得してたわ
396名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 10:55:39 ID:TPSnAb9R
執拗にふたなりを定義しようとする奴が居るがなんなんだ
同じ話ばっかり繰り返しやがって
397名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 12:24:18 ID:34IswenB
ファンタジーなんだからある程度の共通認識があればいいわ
女の子にペニスが生えてる
あとはスパイスのようなもんだろ
398名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 15:49:48 ID:o5jFCWNe
2次元ふたなりっ娘を現実に居るかのように語るのは嫌いではないが
ふたなりっ娘の社会的立場の設定や、以前出てた男/女/ふたなりの割合からの存在定義は
あくまでも外的要因だから話が膨らんだりするのであって、染色体数なんかの話になっちゃうと、
ファンタジーの枠を超えて「それはあり得ない」という議論になっちゃうのは残念だな
かと言って完全にファンタジーで、「こまけえことは(ry」でも勿体無い議論の場合もある

あくまで「こうならどうだろう?」や「いやいや、それならこうかもしれない」の議論の枠を出ない
ように気をつければ、いい方向に持って行けると思うけど、どうよ
399名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 22:33:16 ID:67gtK+AF
*の読み方が分からない
400名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 22:43:15 ID:67gtK+AF
中途半端に頭がいいとそういう話をしたがるよね
401名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 00:47:58 ID:8K1VNGtE
>>399
アスタリスク、アステリスク、米、スター、など。
402名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:56:57 ID:lOwpnmbi
やっつけ学園ふたなりものを投下。

少々長くなりましたが短くするのも面倒なのでそのまま。
続きは不明ですが書くとしたらこれよりは断然短くなるかと。
403晶子さんと涼子さん 1/16:2010/03/25(木) 17:00:48 ID:lOwpnmbi
春とは出会いの季節であり、恋の季節でもある。彼女、晶子にとってもそうであった。

「はぁ……。」
これで何度目のため息なのだろうか?どうしてもため息が絶えない。
「ため息するのは自由ですが、仕事をして下さい。困ります。」
隣で見ていた怜香がそれを咎める。今朝から彼女は何も手が付かずため息ばかりしていたのだ。
「……貴女には分かりませんのね。“恋”……ですわ。」

恋の始まりは唐突で些細なものですわ。偶然拾ったハンカチ、私は前を歩く少女に尋ねる。
「これ、貴女のですの?」
「あ、私のです。ありがとうございました。」
瞬間、私は彼女の

「ストップ。」
怜香はすかさず晶子の回想を止める。
「何ですの!?良いところでしたのに!!」
止められた晶子は堪らず不機嫌そうに怒鳴る。
「……少女ですか?」
「少女ですわ。」
「止めて下さい。」
「何をですの?」
何でこの馬鹿は分からないのかと内心飽きれながら理由を答えた。
「良いですか、ただてさえこの学校は女子校なのに、生徒会長がそれでは悪い噂を立てて下さいと言ってるようなものですよ。」
女子校に思い描くものは様々だが特に挙げられるものと言えばこれだろう。そう、同性愛である。
404晶子さんと涼子さん 2/16:2010/03/25(木) 17:03:25 ID:lOwpnmbi
異性同士が触れ合う事の少ない学び舎に放たれた少女達が行き場を失った思春期独特の感情を押し殺す最終手段。
女性同士の恋愛とは歴史を紐解くと分かる様に弾圧され続けてきたものである。
現代では弾圧こそされては居ないが社会的に受け入れられるとは言い難い。
その禁じ手をましてや女性の薗の主たる生徒会長が率先してやるなど言語道断である。
悪評が立つ、怜香はそう言いたかった。だが、晶子は……。
「それがどうしましたの?例え世間が私を罵ろうとも私に生まれたこの感情に嘘は吐けませんわ!!」
「会長一人の問題では無いと言ってるんです!!」
「なら、こんなもの(生徒会長)辞めてやりますわ!!私は自由ですわ!!」
そう言って晶子は席を立ち上がると自らの生徒会長らしい大層な机にあった名前のプレートを千切り取り
近くのごみ箱に叩き入れ生徒会室から飛び出して行った。
「私だって……自由だったらっ……っ……。」
一人残された生徒会室からは啜り泣く声が漏れていた。


学校は調度昼休みの時間だった。あれから晶子は一人、校内をさ迷っていた。
時々出会う生徒に生徒会長と呼ばれ挨拶される。だが、返事を返す事は無い。
もう、生徒会長では無いという彼女の意思の表れである。そう、自分は自由になったのだ。
彼女がさ迷い続ける理由はただ一つ。自らの恋の為だ。
今朝出会った少女は幸運にもこの学校の制服を着ていた。
後は、彼女の顔だけを頼りに途方も無い宝探しと言ったところだろうか。
何年何組何番の誰なのか?こういった時、怜香が役に立つ。彼女に言えばすぐに分かった。
しかし、今更戻れる訳もなく歯痒く思うだけ。
405晶子さんと涼子さん 3/16:2010/03/25(木) 17:05:59 ID:lOwpnmbi
着実に減ってゆく時間。授業を休んでも良かったが彼女の成績は下の下。ようするに大馬鹿である。
たった一回の休みが彼女にとっては命取りだった。彼女は神に祈った。すると……。
「……居ましたわ。」
ようやくその少女を発見した。彼女は1年4組の教室で数人の友達とお喋りをしていた。
頭で考えるより先に行動していた。
勢いよく教室のドアを開けて入ってくる生徒会長に何事かと教室中の目線が集まった。
そしてあの少女の前に立つ。
「ちょっといいかしら?」
「え、アタシ?」
少女は状況をよく理解出来なかった。まあ、こんな事をされれば当然である。
「貴女、お名前は?」
「く、黒部涼子ですけど……。」
「そう、じゃあ涼子さん。私に着いてきて下さる?」
(ちょっと!アンタ何したの?)
(何もして無いってば。)
(じゃあ、これは何?)
(知らないってば!)
少女は友達に小突かれる。ただでさえ異常なのに生徒会長に呼び出しとは悪い方にも考えたくなる。
「ちょっと、涼子さんをお借りしますわね。」
晶子は彼女の友達に微笑みかける。
「「「ど、どうぞ!どうぞ!!」」」
「煮ても焼いても構いません!」
「こき使って下さい!!」
「なんなら一生帰さなくても結構です!!!」
「ちょっ!!あんたら本当にアタシの友達!?」
ただの微笑みなのにその微笑みの裏に何があるのかを勘繰ってしまう。
「じゃ、行きましょう。」
「……はい。」
生徒達の平穏な日常の為に一人の少女が犠牲(いけにえ)にされた。
406晶子さんと涼子さん 4/16:2010/03/25(木) 17:09:25 ID:lOwpnmbi
体育館裏。数多の先人達に使い古された告白の聖地(メッカ)である。二人はそこに居た。
目の前の人物が自分に恋をしたとは夢にも思わない涼子は得体の知れない汗が額を流れている。
対する晶子は、
(……………………………………………………………………ふぇ?
何故ここに?そもそも、私はなんで涼子さんをここに呼び出したのかしら?
体育館裏?……告白?
告白!?きょ、今日出会ったばかりの片に!?
な、何を考えてますの!?む、無理ですわ!!!
わ、私こんな事初めてですわ!!!誰か誰か助けて下さいまし!!怜香!!レイカーッ!!)
涼子以上に嫌な汗でぐっしょり濡れていた。
「……あ、あの何の様ですか?」
「わ、私も知りませんわ……。」
「え!?」
緊張して声が奮えていた。顔が引き攣っていた。頭の中が真っ白だった。大声で叫びたかった。
「あの……用が無いなら帰っても良いですか?」
「だ、駄目ですわ……。」
「ええ!?」
言ってる事が無茶苦茶な事は分かってる。でも、このまま帰したくない。というか帰せない。
(ああもう!!晶子!!何を迷ってますの!?男は度胸!女は愛嬌!!あれ?と、とにかく当たって砕けろですわ!!)
晶子は意を決心して重い口を開いた。
「涼子さん!!わ、私と……!つ、付き合って下さいまちゅ!!」
407晶子さんと涼子さん 5/16:2010/03/25(木) 17:12:03 ID:lOwpnmbi
……終わった。晶子はそう思った。大事な場面で噛んでしまった。穴があったら入りたいくらいだ。
悲しい、悲し過ぎて逆に笑えてしまう。けど、身体は正直だ。笑いながらも頬は涙で濡れてゆく。
「……良いですよ。」
「……ふふっ。やっぱり、やっぱり、ふられますのえ゙ッ!?」
一瞬、頭がついていけなかった。死ぬほど恥ずかしい告白を赤の他人同然の人にして答えはOK?
夢!?頬を捻った。痛かった。という事は夢じゃない!?夢だけど夢じゃ無かった!?
「ば、ば、ば、バンザーイ!!」
晶子は有頂天だった。WBCの決勝でイチローが逆転サヨナラ満塁ホームランを打っていた。
「……そんなに嬉しいんですか?」
「嬉しいですわ!!もう、死んでも良いですわ!!痛ッ!?」
急に背中に痛みが走った。体育館の壁に次に押し付けられた。
ガチャリと何かの音がした。右手に違和感を覚える。
見慣れない物だった。鉄製の銀色の
「……手錠?」
「そ、手錠。」
何故!?何で!?困惑する晶子に涼子は言った。
「だって、死んでも良いんですよね?だったらこのくらい平気ですよね?」
「んっ!」
涼子は晶子にキスをした。それも、ただのキスじゃなくもっと濃厚なディープキス。
「……っ!……ん!……んんっ!」
ファーストキスだった晶子はなすすべもなく涼子の舌に犯される。
そして、初めての感覚が彼女を襲う。舌が蕩けてしまいそうな快感を味わった。
408晶子さんと涼子さん 6/16:2010/03/25(木) 17:14:13 ID:lOwpnmbi
「……んぱッ!!はぁ……はぁ……。」
(やっとキスから解放されましたわ……。頭がもうどうにかなってしまいそう……。恋人達はこんな事を毎日やっているのかしら……?)
「やっぱり、初めてだったんですね。」
さっきまで怖ず怖ずとしていた少女が小悪魔の様な笑みを浮かべてまるで別人だった。
「こ、これから何をなさいすの!?」
こういった知識に乏しい晶子はこれから始まる事が不安で堪らなかった。
「大丈夫ですよ。全てアタシに委ねて下さい。」
「委ね……え?や、止めて下さいまし!!」
涼子の指が晶子の放漫な胸を衣服の上から揉んでいた。柱と繋がれてない左腕で抵抗するも力が入らない。
「嫌です。一度言った事を取り消そうなんて往生際が悪いですよ。ほら、どうです?少しは感じてきましたか?」
「……感…じる?」
「気持ち良いですか〜?」
「……気持ち良くなんっ、かっ……。」
「ま、まだ序の口ですけどね。」
「序のっ、口……?」
涼子は揉むのを止めると、ブレザーのボタンに手を掛ける。
晶子は二度目の抵抗を試みるも虚しく、程なくしてブレザーとワイシャツが開けた。
「やっぱり、服越しに見るのと違いますね。大きくて羨ましいです。」
「あまり、見ないで下さいまし……。」
「え?どうしてですか?綺麗ですよ?肌も白くて、」
「……っ。」
涼子は指で晶子の胸元をなぞる。
409晶子さんと涼子さん 7/16:2010/03/25(木) 17:17:22 ID:lOwpnmbi
「すべすべしてて、」
「……ぁふ。」
「おまけにモチモチの柔らか肌ですし。」
「ふぁ……。」
「ところでさ、さっきから声が漏れてるけど……ここ、感じやすいの?」
「し、知りませんわ!!」
「そっか。じゃあ、調べてあげる。」
「え?」
「知らないんでしょ?だったら調べてあげるよ。」
さっきと同じ胸元をもう一度なぞる。
「…ふぁ…あっ…はぅっ…くっぅぅ……。」
甘美な吐息が晶子の口から溢れ出した。
「どう、感じた?」
晶子は感じていた、目に見えて分かっていた。だが、涼子は敢えて彼女に聞く。
「……。」
晶子は答えない。
「……。じゃ、もう一度。」
「ひゃぅ……ひゃぁ……んあっああっ……!」
先ほどより大きな声が漏れる。しかし、涼子は
「どう、気持ち良い?」
そして、晶子は答えない。もう一度。もう一度。
「ああっ!んあっ!ふぐっ!きゃん!!」
声がどんどん荒くなっていく。感じてる、そう言えば楽になる。しかし、晶子は答えようとしなかった。
何故?それは彼女の羞恥心がそうさせていた。恋人になったとは言え、晶子にとってまだ涼子は他人だった。
その上、晶子は涼子に好いている。好きな人にそれを告げる事のは酷な話だ。
「そっか、指じゃ感じないんだね。」
やっと解放される、晶子はそう思い気を緩めた。涼子はそれを見逃さなかった。
「ふっ……ふわぁああああッ!!!」
今まで1番の快感が晶子を襲った。
410晶子さんと涼子さん 8/16:2010/03/25(木) 17:19:49 ID:lOwpnmbi
「“舌”……はどうかな?」
晶子の胸元に涼子の舌が這ったのだ。
「はぁ……はぁ……。」
頭が真っ白になった。気持ち良いなんてものじゃなかった。癖になってしまいそうだった。
「くす、イっちゃったんだ。」
「イっちゃった……?」
「そう、さっきのをイクって言うんだ。とっても気持ち良かったでしょ?」
「イク……。」
「あーあ、馬鹿だよね。感じてないって言ってれば良かったのに。気持ち良くてそれどころじゃなかったの?アハッ。アハハッ。」
嘲笑……。これ以上に無い屈辱だった。せっかく、告白したのに、せっかく……。せっかく……!
「……うっく…ひっく……うわあああああん!!!うわあああああん!!!!」
今年で18にもなる少女がまるで幼児の様に泣き叫んだ。
「あちゃー……やり過ぎたかな?」
これには流石の涼子も反省していた。そして、どうするか考えていた。このまま放置するには良心が痛む。
そこで、涼子は唇に軽くキスをして黙らせ、彼女が喜ぶ様な事を言った。
「実は入学式で会長を一目見た時から綺麗な人だなって思ってた。だから、付き合って言われて嬉しかった。
でも、あんまり付き合った事が無くてどうしたら良いか分かんなくて……そしたら、酷い事をしてて、ごめん。ごめんなさい。」
残念ながら、嘘である。晶子は入学式の日は学校に行かなかった。風邪を引いたからだ。
泣き止ます為とは言え、よくもまあ平気でこんな嘘が吐けるものである。
その上、1番肝心なごめんなさいが大嘘だった。
411晶子さんと涼子さん 9/16:2010/03/25(木) 17:23:10 ID:lOwpnmbi
「……ひっく、ひっく……本当でっ、すの?」
けれどもまあ、知能指数が80にも満たない彼女には通じる訳で幸か不幸か……。
馬鹿って良いよね。可愛くて、無邪気で、天使みたいで。でも、結構面倒だったり。
「嘘だと思うなら気が済むまで叩いても良いよ。」
「…っく。いいえ……。信じますわ。」
涼子は晶子を繋いでいた手錠を外した。
「あのさ、こんな後で言うのも可笑しいと思うけど……続き、していいかな?」
「続き……?」
「そう、まだ続きがあるの。」
晶子は少しだけ考えたが直ぐに小さく頷いた。
「良いですわ……。」
二人は抱き合いキスをしてから続きを始めた。
「アタシさ……人とはちょっと違った事があるんだよね。見て驚かない?」
「大丈夫ですわ。私にとって好きになるという事は貴女全てを好きになるという事ですわ。
それに、違いが何ですの?むしろ、それは貴女が特別」
「長い。」
「むぅ……。私は良いことを言ってましたのに。」
涼子は下着を脱いでスカートをたくし上げる。
「りょ、涼子さん!?」
やっぱりまだ、慣れない晶子は顔を赤らめて目を手で覆った。
「良いから、見て。」
恐る恐る指の隙間から覗くとそこには、あるはずの無いものがあった。
412晶子さんと涼子さん 10/16:2010/03/25(木) 17:25:18 ID:lOwpnmbi
あまり見慣れないものなので晶子は単語の検索に苦労した。
「……え、えと。おちんちん?」
「他にもっと違う呼び方があるでしょ……。」
「う、五月蝿いですわッ!!」
男根。所謂、陰茎である。普通、女性には生える筈の無いものである。
しかし、逆に考えれば生えない事も無いという事である。
その一人が彼女だった。彼女は男性の生殖器と女性の生殖器の両方を持っていたのだ。
「……。……触っても良いかしら?」
「どうぞ。」
晶子の手が触れるとピクリと反応した。
「う、動きましたわ!!」
男性経験皆無の女性の反応その1。晶子は指先で何度か突く。その度に反応した。
「……面白いですわね。」
「遊ぶな。」
男性経験皆無の女性の反応その2(?)。次は指ので軽く撫でてみた。
「……っ。」
「大きくなりましたわ!!」
「いちいち、五月蝿いって。」
「……ごめんなさい。」
男性経験皆無の女性の反応その3。涼子は感じてきていた。そして、そろそろ頃合いかと思い晶子に言う。
「お願いっ、舐めて……。」
「分かりましたわ、舐め……え?舐めますの!?」
少しだけ慣れたとは言え、やっぱり性器。しかも本来男性にあるものだ。抵抗がある。
「な、舐めますのね……。」
413晶子さんと涼子さん 11/16:2010/03/25(木) 17:27:12 ID:lOwpnmbi
そうは言っても、彼女は一向に唇を近付けようとはしなかった。
「……。舐め無いの?」
「な、舐めますわ!で、でも……!」
駄目なものはやっぱり駄目。そんな晶子に涼子は痺れを切らした。
「もう良い、諦める。」
「え?待って下さいませ!!出来まごっ!?」
「自分でした方が1番手っ取り早いよね。」
晶子の口に無理矢理ペニスを突っ込む。
「歯立てちゃ駄目ですよ〜?アタシが痛いから。」
「んごっ!?むはっ!!ひゅぐっ!!ひやっ(嫌っ)!!ふいへっ(抜いてっ)!!」
奇妙な味と独特のアンモニア臭。はっきりと言って好んで口に出来る様な場所では無い。
「どぉおっ……?…ちゃんとっ…届いてるぅ?くっ。」
そんなの自分が1番良くわかっている癖に。喉の奥まで犯されて息が出来ない。苦しい。吐きそう。
「ふふぐっ…。会長がアタシのぉっ舐めてるっ……!舐めてるのぉぉ!」
出し入れして口の中で暴れてる。気持ち悪い。嫌!嫌ッ!!
「アハッ!もうッたまっんないっ!!最高ッ!会長のおくちぃ!アタシが犯してるっ!!もっと犯してイイッ!?イイッッ!!?」
もっと犯す……?口の何かがびくびくとっ……!!もしかして、イクっの……?
「イイよねッ!?てか、無理ぃぃ!!我慢出来なっイッ!!出すよッ!?せぇぇし!!イッパイッ!!イッパイ!!」
せぇぇし……?何なの……?何かがびゅくびゅく来てゆ?これがせぇぇし……?
「イクッ!イクゥ!!会長の口マンコでアタシイっちゃうのぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
414晶子さんと涼子さん 12/16:2010/03/25(木) 17:29:31 ID:lOwpnmbi
「いっぱい出ちゃった……。会長のお口汚しちゃった……。」
口から溢れる程の大量の精液。変な感触、むせるほどの濃厚な味、これがせぇぇし……。
「ゲホッ……!ゲホッ……!」
堪らず吐いてしまった。
「あーあー、せっかく出したのに……。舌でクチュクチュして欲しかったなぁ……。」
「そ、そんなの無理ですわ……ゲホッ!」
奥の方まで出された、喉が気持ち悪い、今すぐにでもうがいしたい……。
「ま、いっか。次は……。」
「ま、まだありますの!?」
「うん。次を最後にしとくよ。ほんとは他にもやりたいけど、会長さん初めてだし。」
「イ、イったばかりなのに大丈夫ですの!?」
さっきイった時に理解した。イク事はかなりの体力を奪われる。晶子自身もまだ回復していなかった。
「まあ、初めてじゃないからね。」
出した後だと言うのに涼子のペニスは脈を打って勃起したままだった。まだまだイケる、そう示していた。
「でさ、次なんだけど……痛いよ?かなり。」
「い、痛い……?」
身体が強張る。痛いのは好きではない。誰だってそうだ。
「でもさ、1番重要な事なの。赤ちゃんも出来ちゃうし。」
「赤……!?」
「止める?」
「りょ、涼子さんはやりたいですの……?」
「うん、とっても。」
ほんの少しだけ痛みと天秤にかけたが、直ぐに決まった。
「な、なるべく優しくお願いします……。」
想いの方が重かった。
「やったぁ。」
415晶子さんと涼子さん 13/16:2010/03/25(木) 17:31:56 ID:lOwpnmbi
涼子は慣れた手つきで晶子の下着を下ろす。
「ぐちょくちょだね。」
愛液塗れのその下着をこれみよがしに見せてちょこっと虐めてみた。
「……お、お漏らしじゃ……無いですの……。」
案の定、顔を赤らめて恥ずかしがる。そろそろ見慣れた赤い顔だったが、やっぱり、
「知ってるって。」
真っ赤な可愛いおでこにキスしたくなる。
左手で乳房を、お口で乳首を摘み取りつつ、右手は汚れを知らない処女(おとめ)の花園へ。
「……あぁぁっ!」
少し刺激するだけで花びらからは甘い蜜が溢れてくる。けど、まだ足りない。
「ふああっ!ああっん!ああっ!!」
もっと溢れてなければ小さな花には入らない。もっと、もっと!
晶子は身体をくねらせて感じ、その内自分から指を欲しがる様になった。
「りょっこさっんん!わたっくしっ!!もうっ!!」
イきかけ寸前で止める。
「涼子さっんっ……?」
寸前で止められた晶子はねだるように涼子を見つめる。
「これをね、ここに入れるの。」
「それをっ……?」
雌蕊に雄蕊を押し付ける。それだけで十分な感度が味わえる。これを交わらせたら……。
「じゃ、入れるね。」
「ふっ……!?痛あああああッ!!!」
待っていたのは心地好い快楽ではなく、止め処無い激痛。これでまだ先っぽだった。
「一気にいくから。」
一思いに貫通した方が痛みは少ない。
416晶子さんと涼子さん 14/16:2010/03/25(木) 17:34:29 ID:lOwpnmbi
「うぐああぁああ!?あごっああがあああ!!!」
何処から捻り出しているのか分からない、声にならない叫び。
今まで受けたどの痛みも非にならない。お腹が裂けてしまいそうな……。
まるで鬼の金棒だ。刺々なんて無いはずなのに。
「ぅんっ。全部入っ…たっ……。」
知らない内に全てを啣え込んでいた。
「……終わり?」
大粒の涙を浮かべる晶子。勿論、これで終わりな筈がない。
「動くねっ……!!」
「ぅ゙ぅ゙ぅ゙あ゙あ゙あ゙!!」
苦痛な晶子とは対称的に涼子は物凄く感じていた。
ただでさえきつい処女の膣なのに更に離さない様にぎゅうぎゅうと千切らんとばかりに締め付けてくる。
そんな事をされては一人でに腰が動いてしまう。そして、もっと刺激を求めて激しいピストンに。
「はぅ!ひゃあ!!ぁぁん!やっぱりぃ!処女マンコさいっこぅぅ!!死ぬ程癖になりそう!!」
「涼子さ……んは……感じ……ますの!?」
そう言われて涼子は少し我に帰った。晶子の事を忘れていた。
一人、痛みに耐えているのに自分は……。そんな背徳感を感じてしまった。
「ごめっん……ちょっとっ、やりっ過ぎちゃっ!たっ!?」
「……平気……です……のよっ…。……“愛”には痛み……がっ伴ぁう……もの……すわ……。」
「……“愛”。」
何と無く涼子はその言葉が深く心に留まった。
417晶子さんと涼子さん 15/16:2010/03/25(木) 17:38:19 ID:lOwpnmbi
最初は身体が目当てだった。
だって、美人がアタシに付き合ってくれなんて滅多に無いし、どうせすぐに飽きられるし……。
ならいっそ、好きとか嫌いとかどうでも良いから身体だけ味わいたかった。
でも、なんだかなあ……。ちょっと変わった。たったこの数十分で。
なんかもっと可愛く思えてきた。もっと虐めたくなった。もっと身体が欲しくなった。
ちょっとだけ好きになれたような気がする。

「確かに“愛”は痛みを伴うしれないけど……。けど……“セックス”は気持ち良くなくちゃ。」
「……でっ…すわ。」
激しい動きは止めて、優しく丁寧に、彼女にも感じる様に。
「はぁ……はぁ……どぅ?気持ちいいっ…!?」
「はぃ。少し……。もう少し…激…しいのでもっ……大丈夫ですわっ。」
「駄〜目。もっと感じる様になってからっ。」
あくまでも自分じゃなくて彼女を優先。
「あんっ……。あっ……。」
やがて喘ぎ声が二つ聞こえる様になっていた。血だけ溢れていた蜜壷も愛液で溢れる様になった。
二人は手の平を併せて地面に寝そべる。上の口も下の口も互いが互いを求め合っていた。
そして、次第に快楽は絶頂へ。
「りょこさん!!私もうっ!!駄目ですのぉ!!」
「じゃあ、えっと〜……。」
「アキコ!晶子ですわッ!!」
「アキちゃん!一緒にっ……ねっ!」
「一緒に……ですんっ!」
「イっちゃうよぉ!アキちゃっ!」
「ワタクシもぉぉ!!」
「「イクぅぅぅぅ!!!」」
膣に出された精子は子宮を濃い白一色で染め上げた。
418晶子さんと涼子さん 16/16:2010/03/25(木) 17:42:27 ID:lOwpnmbi
「……あの、一つ聞いても良いですか?」
そういえばいつの間にか授業は終わっていた。彼女らには関係の無い(あるけど)事だが。
「……何ですの。」
「どうして、アタシなんか……。」
使いふるされた文である。因みにこんな、アタシでも良いの?という意味ではない。
アタシってもしかしてあなたにとって特別?という意味である。
「それは貴女の笑顔がとても素敵だったからですわ。」
「え、笑顔ですか!?」
「笑顔ですわ。」
「………!!」
見る見る涼子の顔が赤くなる。こっちは今日初めてだった。
「……恥ずかしがってる顔じゃありませんわ。」
晶子は残念そうに呟く。
「……んな事言われて笑えるかあああ!!」(アタシの笑顔なんて何処で見られたの!?恥ずかしい!!)


そんな二人の仲良くじゃれあう姿を影から撮影する人物が……。
「ふふふ、まさかこんな事になるとわね。おかけでコレクションが増えたわ。」

黒部文恵。

涼子の双子の姉である。


続く?
419名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 04:44:07 ID:LkxOGl/V
おつかれ。

それも一つのありようだけど、全く男と女だね。
420名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 12:17:52 ID:RbJmGiJy
これはこれで悪くないな
今までの投下に比べると、表現も大人しいし「ふたなりっぽさ」は低いけど
ちゃんとふたなりモノだと想起させるだけの構成だと思う。
晶子さんと涼子さんの関係はいいね。どちらかと言うと、一般のエロ小説な雰囲気だな
ちょっと奥手なふたなりさんが隠れて読んでそうな…
421名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 20:33:04 ID:CkmoK/8m
ふたなりさんは女性専用車両に乗ってもいいのだろうか・・・
422名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 21:59:09 ID:ylGmdooB
朝の通勤時間、人が溢れ返る駅のホームで一人の少女が電車を待っていた。
高校生になったばかりであろうその少女にはある秘密があった。
それは彼女が両性具有者、いわゆるふたなりであるという事だ。
程なくして、ホームに電車が到着した。彼女は目の前に着いた車両に乗り込む。女性専用車両に。
朝の通勤ラッシュという事もあり、真昼ではガラガラの女性専用車両にも沢山の人が乗っていた。
彼女はその車両の中で1番人目に付きにくい端に乗る。そして、徐にあるもの取り出す。
この少女には不似合いな物。そう、ペニスである。彼女のペニスは既に脈を打って勃起していた。
彼女はそのペニスを誰にも気付かれない様に慰め始めた。これが彼女の愉しみだった。
(……っ!)
彼女のペニスは男性のそれと同じで女性の魅力的な匂いに反応してしまう。この車両にはそれが充満していた。
それに加えて誰かに見られてしまうかも知れないというドキドキ感。
こんなことをする醜い自分を曝すという辱めも彼女にとっては興奮のスパイスだった。
初めてこの車両に乗った時から彼女はこの危険な遊びの虜となってしまった。
それから毎朝、彼女はこうしてこの場所で自慰行為に励んでいた。今生の快楽を求めて……。

ふたなりが乗ったらこういう事をしてしまうんだろうなあ……。
ところで、このネタ使ったから次に考えてた晶子さんと涼子さんの電車セックスネタが使えなくなってしまったんだが……。
423名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 02:31:06 ID:whe2HbCi
ふたなり専用車両は座ってる人の上にもう1人座るのは当然だし
車両内多重連結も当然です
424名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 05:59:09 ID:GatzNUkI
車掌「列車少々揺れますので、しっかりつながって頂きますようお願いいたします」
425名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 08:24:08 ID:b3px8I73
つり革に手のとどかないお子さまがたがおちんぽにつかまりやすいよう
なるべくフルボッキでいてくださるようお願いします
426名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 14:36:14 ID:f4KAFsD+
ちんぽを利用したふたなり向けの職業でありそうだな
そういうのは嫌いじゃない
427名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 14:52:04 ID:cY+kGbYZ
嫌い
428名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 16:38:06 ID:Caw5bg4u
「次で降りるかた、こちらに連結してくださ〜い」
駅でドアが開くとムカデ競争のようにつながったままゾロゾロ降りてくるふたなり達
「ドアが開いたからってあそこもゆるめないでよ、こぼれてかかっちゃったじゃない」
「駅に着いたら液がついたってやかましいわ!」
429名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 17:10:57 ID:cY+kGbYZ
つまんね
430名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 22:54:47 ID:yULalWQ5
「女性専用車両より先にふたなり専用車両を設けるなんて認めませんわ!
抗議のためにこうして乗り込みましたの!」
「そっぽむいて何言ってるんです。
ふたなりと話すときにおちんぽから目をそらすのは失礼って習いませんでしたか?」
「そ、そんなに何十本もおちんぽ向けられたら目が回ってしまいますの///」
431名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 23:50:34 ID:cY+kGbYZ
半陰陽っつかエイリアンだな
異星人みたい
別の宇宙の出来事を見てるみたい
432名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 22:25:57 ID:Qp0pI32J
陽気婢で頼む
433名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 16:16:04 ID:L0SgvpwB
DION規制長くなるし携帯から書いてられんし
PCからメール携帯に送って投下しようとしてもコピーするの時間かかってうざいしでFC2でブログ作ったけど一行の文字数短くて変なところで改行される。
やれやれだぜorz
434名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 04:20:17 ID:UMpRQSXA
HEROMAN 中性的な主人公がふたなり。ヒロインと兄貴と3P
B型H系 B型H系ふたなり派。主人公の山田の股間が変なのはふたなりだ!
おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 野球アニメだが思いつかない
会長はメイド様! 会長はふたなりメイド様でイチャイチャすればいいわ
いちばんうしろの大魔王 主人公の職業が魔王になって全世界をふたなりに
Angel Beats! 死後の世界で同化しないように、みんなでふたなりになる
トランスフォーマーアニメイテッド トランスフォーム失敗でふたなりに
最強武将伝・三国演義 三国志に出てくる人たちふたなりだったら最強
GIANT KILLING サッカーアニメだが思いつかない
WORKING!! ファミレスでバイトしてみたら全員ふたなり。
荒川アンダー ザ ブリッジ  金星人がふたなり
閃光のナイトレイド 超能力者全員ふたなり
迷い猫オーバーラン! べ、別に人形迷い猫がふたなりで全員で人助けしたくないんだからねっ
RAINBOW二舎六房の七人 獄中で繰り広げられるふたなり同士のウホッ
けいおん!! ふたなり!!
435ふたなり健康診断:2010/04/11(日) 19:57:28 ID:6/Iiu80r
病院の一室で一人の少女が女医にふたなりペニスをしごかれている。
「あっ、あっ。やめてよぉ…おかしくなっちゃうよぉ…」
「ふふ、いいのよ。おかしくなりなさい。ほーら、暴れない暴れない」
抵抗しようとする少女だが、女医が囁くとおとなしくなる。この町のふたなりは特定のキーワードに
逆らえないように暗示がかけられている。暗示をかけるのは主に健康診断の時で、ふたなりは年に一度は
必ず専門の健康診断を受けなければならない。この時に暗示をかけて教育していくのだ。
「ほらほら、腰がガクガクしてるわよすみれちゃん。このまま出しちゃおうね」
「ふぁっ…ぁ…で、出る…出ちゃう…あぁぁっ!?」
女医に丁寧にしごかれ、射精してしまう少女・すみれ。彼女は小学六年生で、射精を伴う健康診断は
これが初めてである。ふたなりは六年生から健康診断で射精させられる。これによって出すことの
快感を教え込むのだ。
「はぁ…はぁ…」
「よく出したわね、すみれちゃん。これで健康診断はおしまいよ。気をつけて帰ってね」
こうして子供は医療関係者によって教育されていくのである。

一方、大人の健康診断は、
「石原さん、乳首コリコリしてますよ。こんなに勃起しちゃって、恥ずかしいですね」
看護師の女性に乳首を弄ばれている美弥子。女医はその様子を下着姿で観察している。
「石原さん、胸小さいですね。40歳にもなってその胸はどうかと思いますよ。本当にまな板おばさんですね、
石原美弥子さんは」
「あ…ぁぁ…ダメぇ…」
「ふふ、ズボンが突っ張ってきたわね。脱がせるわよ」
「先生、お願いします」
様子を見ていた女医が美弥子のズボンを下ろす。そこには立派な膨らみがあった。
「こんなに股間膨らませてたんですね、石原さん。乳首もこんなにビンビンにして…これじゃおちんちんと
変わらないじゃない。弄ると勃起してビンビンになって…恥ずかしいわ」
乳首を責め続ける看護師。美弥子の手が自身の股間に伸びようとするが、それを遮って乳首を責める。
「なに股間に手伸ばしてるのよ。自分でしごきたいの?ならこう言いなさい。美弥子のおちんちんをしごいて
ください。美弥子のまな板についてる二つの小さなおちんちんシコシコしてくださいって。そう言えば
しごかせてあげる」
「あっ、はっ。み、美弥子の…おちんちん…しごいてください…美弥子の…まな板についてる…二つの…小さな
おちんちん…シコシコしてください…」
快感でなにも考えられないのか、あっさりと懇願する美弥子。何年も健康診断を受けていると、完全に責め手に
逆らえなくなる。暗示が完全に刻み込まれ、弄ばれることが悦びになってしまう。それは少女も熟女も例外はない。
「ふふふ、よく言えました。自分のしごいていいわよ。私はこっちをしごくから」
看護師から許可を得て、美弥子は自分のペニスを取り出してしごき始める。看護師は美弥子の乳首を指で摘み、
ペニスをしごくように指を動かす。
「あっ、あっ、あっ!き、気持ちいい…上も下も…おちんちん気持ちいいの…」
「石原さん、気持ちよさそうな顔してるわね。これじゃ男と一緒ね。あなた、一応女でしょ。恥ずかしくないの?」
「あっ、んぁっ…!い、いいです…もう男でいいです…だからもっとしごかせて…」

こうしてふたなりの健康診断は(医療関係者にとって)楽しく過ぎていく。完全防音の隔離病棟で行われるこの健康
診断は女医や看護師にとってこの上ない楽しみである。逆らえないようにできるキーワードは自分たちで決められ、
体に害さえ与えなければほぼ何をやっても医療行為の一言で許されるのだから。
436ふたなり健康診断:2010/04/11(日) 19:58:00 ID:6/Iiu80r
医療関係者や役所関係者はどこの誰がふたなりであるか正確に把握している、という設定で軽く考えてみた。
一般の人はふたなりが存在してることは知ってるし、性教育の授業でも教えられるけど、実際には差別の対象。
ばれれば確実にいじめられます。
>34の見世物ふたなり風俗みたいなのがあるのもいいかもしれない。ふたなりだとばれたらもしくはそこしか働き口が
ありません、とかそこで働かせると脅されてふたなりが好き放題されちゃう、みたいな感じで。
437名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 22:08:05 ID:NSGzw7PK
gj
おばさん呼ばわりされつつ責められるシチュ好きだわ。
438名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 04:20:28 ID:RAr/CG+j
小六と直接表記すんのはどうかと
439名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 08:40:58 ID:VNeUWaS8
小六って名前ということでいいんじゃないですか
440名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 08:47:56 ID:RAr/CG+j
なにその山本五十六みたいな
441名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 12:52:25 ID:62mCDmdZ
きっと名字は蜂須賀だなw
442名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 13:24:32 ID:0awzT8n/
投下します。
手コキのみ。
443少年オシベ 1/4:2010/04/12(月) 13:25:33 ID:0awzT8n/
「オシベ。今日は神社でお祭があるだろう。学校が終わったら、すぐに家に帰ってくるんだぞ」
「え……うん」
 朝食の席に着くなり、パパはわたしにそう言いつけた。まだ寝ぼけまなこのわたしは、重いまぶたをこ
じ開けつつ、ダイニングの壁にかかったカレンダーに視線を向ける。
 4月12日。大きな赤丸をつけられたその日付は、わたしの誕生日だ。
 嬉しそうな表情でわたしを見つめる家族とは裏腹に、わたしの心はちょっぴり憂鬱になる。ホントは
喜ばしい日なんだろうけど、わたしにとって誕生日は悪い日なのだ。だって生まれてこの方、誕生日
にいい思い出がないんだもの。
「オシベ、誕生日おめでとう」
「あ、ありがとう」
 ママは妙にニコニコしながらお赤飯とお味噌汁を、わたしの前に置いてくれた。いつもはこども扱い
するくせに、「これであなたももう立派なオトナね」なんて言っちゃって、なんだか不気味だ。
 ……ん? そういえばなんで朝ごはんにお赤飯なんだろ?
「オシベ、あんたいい加減、彼氏できた?」
「っ! い、いるわけないでしょ……こんなカラダなんだから!」
 朝から突拍子もないことを聞いてくるお姉ちゃん。わたしは思わずお味噌汁をブフーッとふきだしてし
まい、卓の向こうのパパを汁まみれにしてしまった。
「じゃあ彼女は?」
「いないってば!」
 そう。わたしは今まで男の子とも女の子とも、友達より進んだ関係になったことがない。
 そーいうのはまだ早い年頃なんだろうって? 甘いなあ。同級生のませた子たちなんか、彼氏の一
人や二人あたりまえだよ。わたしに恋人がいないことに、年齢は関係ないの。ついでに言えば、わた
し、発育はあまりよろしくないけど、けっこう可愛いタイプなんですからね。
 じゃあ何でかっていうと、それは身体のせい。わたしの身体には……いわゆるオシベがついている。
 よくわからない? まあ、率直に言うと、アレだ。
 オシベっていうのは、お、おちんちんってヤツだ。性別はまごうことなき女の子なのだけど、わたしは生
まれつきオシベもついている、欲張りガールなのだ。
「オシベは肉棒○学生だもんね」
「朝から妙な肩書きで呼ばないで」
 言いつつ、お姉ちゃんは人差し指と中指のあいだに、親指をはさみこんだ。実に下品だ。
 あ、ちなみにオシベってのはわたしの本名じゃないからね。あだ名だからね。そこ、勘違いしないでね?
「肉棒をバカにしちゃいけないよオシベ。パパとママは、いわば肉棒あっての仲なんだからな。ハハハ!」
「あらやだ、パパったら」
 ほんと、どうにかして欲しいこの両親。
 いつものやりとりながら、わたしは恥ずかしさでいっぱいになってしまって、さっさとごはんを片付けると、
急いで学校へ向かったのだった。
444少年オシベ 2/4:2010/04/12(月) 13:26:26 ID:0awzT8n/
 滞りなく一日が過ぎ、西の空が真っ赤に燃える夕暮どき。
 村の道という道には色とりどりの提灯が吊るされ、神社の境内へ向かって妖しい光の帯が連なって
いた。着流しや浴衣姿の人たちが、暮れなずむ道を楽しそうに歩いていく。
 そんな人たちを横目で見つつ、わたしは学校から帰宅するや、着替えもそこそこに神社の社務所
へと急いだ。
「オシベちゃーん! こっちこっち! はやくー!」
 関係者入り口から入ると、顔見知りの巫女のおねーさんがわたしに手を振ってきた。ぴょんぴょん飛
びはねるものだから、暗がりでもそれとわかるおねーさんの巨乳が、ゆっさゆっさと揺れているのが見え
る。わたしはちょっと前かがみになった。
「遅れてゴメンなさい」
「いいのよう。気にしないでね。今日はオシベちゃんが主役なんだからっ」
 お誕生日おめでとう! 巫女のおねーさんはそう言って、わたしのほっぺたに口づけをしてきた。おね
ーさんのいきなりの行動に、わたしはびっくりしてたじろいでしまう。おっとりした、いかにも和風美人の
おねーさんがそんなことするなんて、今まで一度もなかったんだもん。
「オシベちゃんも今日からオトナだね。……今年のお祭も、がんばろうねっ」
 巫女のおねーさんは、わたしの瞳を覗きこみながら、柔らかな笑顔を見せた。その目に浮かぶ、い
つもとは違う色に、わたしはそのとき気づかなかった。

 ここで少々、説明をしないといけないことがある。
 まず、わたしの生まれ育ったこの土地のこと。わたしが住むこの村はすごいド田舎で、道行く人がみ
んな顔見知り、ってくらい人付き合いが濃い場所なの。しかもそれだけじゃなくて、都会では信じられ
ないような古い因習が、いまも色濃く残ってるんだ。
 で、もうひとつはわたしのこと。家族のみならず、巫女のおねーさんまでもが、わたしのことをオシベっ
て呼んでいたでしょう?
 実は、わたしに……お、おちんちんついているってこと、村のみんなが知っているの。村には大昔か
らわたしみたいなオシベ持ちが定期的に生まれていて、その子たちはみんな「神様の子」として大切
に祀られているんだ。
 村の祭は、オシベ持ちの誕生日の日に行われる。それはオシベ持ちが神の子としての務めを行う日。
 神輿に担がれて、村中の人の前を練り歩く。それが、わたしが生まれてからずっと誕生日に行って
きた、行事なんだ。わたしが誕生日を嫌う理由、ちょっとは察してくれたかな。

「ほら見てオシベ! あんたがまだ5歳のころの写真よ。このころはまだ小指ほどの肉棒で……」
「だからその言い方やめてって」
 社務所の一室で、全裸のママがアルバムを片手に涙を流している。ママはページをめくるたびに、ム
チムチした身体を悩ましげにくねらせている。
「大きくなったなあ、オシベ。パパは嬉しいよ!」
 感無量といった様子で、パパはわたしの肩に両手をそえて、うんうんと力強く頷いた。ちなみにパパ
も全裸だ。
「でも、どうせまだ包茎なんでしょ? かっこわる」
 お姉ちゃんが、冷たい視線を向けてきた。全裸で。その目を見て、不覚にもわたしはフル勃起した。
 ……というか、なんでみんな全裸なの?
「……というか、なんでみんな全裸なの!?」
 心中のツッコミが思わず口にでてしまった。
「慌てなくてもだいじょうぶ、オシベちゃんもすぐ全裸ですよっ」
 巫女のおねーさんがのほほんとした口調でわたしの服を脱がしにかかる。パパとママも、ふがふが鼻
息を荒くしながらそれに加勢し始めた。ほんと、勘弁して欲しいこの家族。
「ちょ、ちょっと待ってよ! な、ななななんで脱がないといけないの!?
「決まっているじゃない、オシベの少年オシベが立派なオトナになったことを、神様と村の皆様に見て
いただくためよお!」
 わたしの下着を剥ぎ取りながら、ママが絶叫する。
 大きくなったなあ、パパ嬉しいよ! とM字開脚したわたしの股ぐらに顔を寄せてパパが叫ぶ。
 うわ、キモッ。お姉ちゃんの心無い言葉に、わたしは背筋をゾクゾクさせる。

 ……え、というかひょっとしてわたし。今年は全裸で皆さんの前にでないといけないワケ?
445少年オシベ 3/4:2010/04/12(月) 13:27:05 ID:0awzT8n/
 去年までの例をあげれば、わたしは古式にのっとった装束を着て、ただ神輿の上に座っていればい
いだけの行事だった。たしかに、みんながわたしの身体のことを知っていて、変わった視線を向けてく
るのはたまらなくイヤだったけれど、祭というのはそういうものか、と納得できる部分もあった。
 けれど今年のは。
「や、やだ……恥ずかしい、恥ずかしいよおっ……」
 境内に姿を見せたわたしに、無数の人の視線が集まる。見渡す限りの人、人、人……。みんな
手に手にカメラや携帯を持っていて、わたしの身体を無遠慮に撮影している。
「恥ずかしいことなんて、なにもないでしょう? これは神事ですから。いわゆるゴッドですから」
 はい、ご開帳。巫女のおねーさんは、そう言いながらわたしの両足をぐっと持ち上げた。わたしは必
死で脚を閉ざそうとするのだけど、両手を後ろで縛られて、膝を取られた状態ではどうしようもない。
 ご丁寧にも、境内には強い照明器具が設置されていた。眩いほどの灯りが、わたしに注いでいる。
いままで誰にも見られたことのない、誰にも見せたことのない裸が、大勢の前に晒されている。
 そう意識すると、ただもう羞恥心と屈辱に頭のなかが支配されて、体中からヘンな汗が噴き出して
くるのを止められない。
「お願い、やめて……! や、やだよ……やめてよ……っ!」
「ほらオシベちゃん、おちんちん見られちゃってるよ? 小っちゃいおちんちん、みんなに撮影されちゃって
るよ〜?」
 巫女のおねーさんが耳元で囁く。耳をくすぐる吐息と甘い香りに、そしてなによりその直接的にすぎ
る言葉に、わたしはビクリと身体を震わせてしまった。
 みんなが、わたしを見ている。わたしの、ヘンな身体を見ている。小さくて情けない、おちんちんを見
ている。みんなが、わたしの恥ずかしい格好を見て笑っている……。
「おちんちんだけじゃないですよう? ぺったんこのお胸も、つるつるのおまんこも、みんなエッチな目で
見ています」
「やっ……だ、見ないで、ああ……っ」
 たまらなかった。あまりの恥ずかしさに、顔から火が噴き出る思いだった。巫女のおねーさんの言葉
ひとつひとつに、わたしの心はぐしゃぐしゃにかき乱されていた。
 なによりたまらなかったのが、そんな辱めに順応しつつある、わたしの心と身体だった。春先の夜風
はまだ冷たいというのに、身体の芯は熱く燃え上がり、身体中から汗が溢れている。それが恥ずかし
さからくるものではないことを、わたしは痛いほど察していた。
「やだ、オシベちゃん、みんなに見られてコーフンしちゃった? おちんちん勃起しちゃってますよ」
 皮かむりのくせに、一丁前に勃起はするんですね。いつもとは違う、意地の悪い巫女のおねーさん
の笑い声。その声すら、いまはわたしの劣情を煽るだけで。
「う、ぁあっ……もう、ゆるして……こんなの、おかしく……おかしく、なっちゃうよぉ……っ」
「いいんですか? いまやめたら、おちんちん、もっとおかしくなっちゃいますよ」
 巫女のおねーさんが、わたしの両膝をうしろから抱えたまま立ち上がる。それに合わせて、ワッと巻き
起こる歓声。ひときわ強くままたく撮影のフラッシュのなか、わたしは小さくあえいでしまった。
「どうすればいいの……? ぁっ……、わたし、おかしくなんて、なりたくない……っ」
「オシベちゃんが、オトナになった証をみんなに見てもらえば、神事は済みます。オシベちゃんのおちん
ちんが、きちんと男の子の役割を果たせるようになった証。それをみんなに見てもらいましょうね」
 そう言って、巫女のおねーさんはわたしのほっぺにまた口づけをした。
446少年オシベ 4/4:2010/04/12(月) 13:28:26 ID:0awzT8n/
 ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!
 神輿に乗せられたわたしは、威勢のいい若衆の掛け声とともに、境内を埋め尽くす人たちの間を
ゆっくりと練り回っていた。
 脚は限界まで開かされて、腕はうしろに拘束されて、顔は目隠しで覆われている。それでも、無数
の視線とフラッシュの光が、わたしのむき出しの下半身に突き刺さっていることだけはわかる。
「オシベちゃんは、白いおしっこ出したことあるのかしら。オナニー、したことある?」
 巫女のおねーさんの言葉の意味がわからなくて、わたしは首を振る。
「そう。じゃあ、あたしが白いおしっこ出すお手伝いをしてあげますねっ」
「……あ、はぁっ……!」
 おなかにつくほど硬くなってしまったわたしのおちんちんに、ふいに柔らかいものが触れる。それが巫
女のおねーさんの手だと気づくなり、わたしは背を反らしてヘンな声をあげてしまった。
「どうかしら。あたしの手、すごくキモチいいでしょう……こんなの、はじめてでしょ?」
 耳たぶをついばみながら、巫女のおねーさんは熱っぽく囁いてくる。わたしはそんなおねーさんの言
葉に返答する余裕もなかった。
 がちがちに勃起しきったおちんちんからは、先っぽからヘンなおつゆが溢れてきていた。おしっことは違
うそれはぬるぬるしていて、おねーさんの手がゆっくり上下するごとに、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立ている。
 柔らかい手が先っぽをいじるたびに、鋭い快感が背中に走る。柔らかい手が根っこをしごくたびに、
鈍い快感が腰に響く。生まれて初めて味わう「快感」に、わたしはただだらしなく口を広げて、はした
ない喘ぎ声をあげることしかできなかった。
「うふふ、勃起してもオシベちゃんのおちんちんは、皮かむりさんのまま。ご自分のおちんちんの皮と、セ
ックスしている気分はどうですか? おちんちんの先っぽが、皮の間を行ったり来たりしてるんですよ。
精通体験が、ご自身のおちんちんの皮とのセックスだなんて、どういう気持ちですか?」
「わ、かんな……ぃいっ、き、もちいい……っ、は、う……! きもちぃよお……っ!」
 より一層強まるフラッシュの光。荒々しい息遣い。巫女のおねーさんの言葉なんてもう耳に入らなく
て。わたしは、おちんちんに与えられる刺激にただ身を任せることしか考えられなくなっていた。
 みっともなく広げられた下半身からは、だらだらとおつゆが溢れている。それがとても恥ずかしいもの
だということも、わたしにはわかっていた。けれど、とまらない。そんな恥ずかしいおつゆを垂れ流してい
る姿を見られていると思うと、もっともっとおちんちんが熱くなっていった。
「出ちゃう? なんか出ちゃう? おちんちんから、なんか出ちゃうかしら?」
「で、出るぅ……! なんか、あっ……で、る……! ああああっ……!」
 もう巫女のおねーさんは手を動かしてくれなかった。だからわたしは、自分から夢中で腰を振りたて
て、おちんちんを握ったままのおねーさんの手のなかで、おちんちんを動かすしかなかった。
 輪っか状のおねーさんの手指が、わたしのおちんちんの先っぽをしめつけてくる。ぬるぬるよく滑るそ
の穴に、おちんちんを出たり入ったりさせるたびに、わたしの腰の動きは激しさを増していった。
 今までかいだことのない、生臭いひどい匂いが鼻をつく。それがおちんちんから出ているものだと気づ
いて、わたしはさらに昂奮してしまった。臭くて恥ずかしいおちんちんを、わたしは人前で振りたてて、
エッチな声をあげているんだ。もう、あふれ出しそうな何かを、堪えきれなくなっていた。
「は、ふぁああああぁぁぁっ、んんぁあ……っ!!」
 おちんちんの根元がジンッと痺れて、張り詰めたお肉のなかを何かがこみあげてきた。おしっこのでる
穴からソレが噴き出すたびに、わたしはあまりのキモチよさに背筋を震わせて、絶叫した。
 何回それを繰り返したかわからない。少なくとも20回はわたしのおちんちんは脈打ったと思う。おち
んちんに集中していた身体中の意識が薄れていくと、わたしはたまらず気を失ってしまった。
「精通おめでとう。初めての白いおしっこ、たっぷり出ましたね♪」
 夢うつつのなかで、巫女のおねーさんの優しい声が聞こえた。そして、わたしの家族の声も。わたし
は何事か言おうとして、でもなにも言えないまま、深い眠りに落ちた。

 けれど、強烈なその日の体験は、これから始まるわたしのイカ臭い青春の始まりにすぎなかったのだ。
447名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 15:32:32 ID:f5diPosX
GJ。しかし家族みんな全裸だったの儀式と関係ねえw
448名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 17:45:42 ID:4PHBSBe4
お姉ちゃんが裸になった経緯が気になるwww
449名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 19:59:38 ID:8o8IrTFO
心中のツッコミに不覚にも吹いたww
450名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 19:09:33 ID:jYoERHnJ
>>436
その設定で次の話を書くんだ。全裸で待機してるから。
451名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 21:31:32 ID:AJy8EltJ
いいよいいよー。祭りがどうなるのか気になるねw

ところ後天性のふたなりの需要ってのはあるの?
先天性のふたなりばかりだからちょっと気になった
452少年オシベ・その2:2010/04/15(木) 04:02:30 ID:D2GmQNL1
投下します。
近親相姦です。キス→ペッティング→本番です。
クソ長くてすいません。でも筆下ろしってじっくり書きたくなるので、堪忍してつかーさい。

それと、前回、家族のみんなが全裸だったのは、オシベが服を脱ぎやすくなるための
巫女のおねーさんの計略だと思ってください。いま思いついただけなんですが。
453少年オシベ・その2 1/5:2010/04/15(木) 04:03:37 ID:D2GmQNL1
 あのお祭の日から5日。わたしは立派なひきこもりになっていた。夜更けに眠っては、森田一義アワ
ーを目覚まし代わりにして起きるという、なんとも堕落した日々を送っていたのである。
「それじゃお姉さん、ベーヤンに早く学校に来てね、って伝えておいてください」
「いつもありがとう、チンペーちゃん。またね」
 階下から聞こえる話し声に、わたしはベッドからもぞもぞ這い出した。この可愛い声は、わたしのよ
く知った声だ。閉めっぱなしだったカーテンをちょっと開けて、わたしは家の外を覗く。ちなみにベーヤン
というのは、わたしのあだ名のあだ名である。
 遠ざかっていく後姿は、間違いない。わたしの大親友のチンペーちゃん(あだ名)だ。先週までは、
いつも一緒に登校して、いつも一緒に遊んでいた仲なのに、いまはなんだかとても遠い存在に思える。
 ふいにチンペーちゃんが振り返った。ネコみたいにくりくりした大きな目と、一瞬視線が重なった。わ
たしはその視線から逃れるように、慌ててカーテンをしめる。
 いまは誰かに姿を見られるのが、たまらなく怖かった。村のみんなが、わたしのあの痴態を見ていた。
直接見ていなくても、映像や写真やウワサ話で、みんながわたしのことを知っている。チンペーちゃん
だって、例外じゃない。その事実が、わたしの心に重く重くのしかかっていたんだ。

 暗く沈んだ部屋にひとりぼっち。わたしはなにもする気が起きなくて、またベッドのなかにもぐりこんだ。
「お前は次に『ああ、おちんぽが疼く。一日中オナニーしていたいよぉ〜』と言う」
 ああ、おちんぽが疼く。一日中オナニーしていたいよぉ〜……って、あれ?
 わたしそんなこと、思っても喋ってもいないぞ! というか、おなにーってなに?
「オシベ、あんたいつまでそうしているつもり?」
「ちょっ、お姉ちゃん! 勝手に入ってこないでよ! というか勝手にわたしの心境を捏造しないで!」
 ドアの隙間から顔を覗かせていたお姉ちゃんは、悪びれた様子もなく、そのまま部屋に入ってきた。
追い出そうとするわたしを適当にいなしつつお姉ちゃんが手渡してきたのは、チンペーちゃんが届けて
くれたノートの写しと、ポストカードの束だった。
 ジャーンジャーン! その図柄を見てわたしは悶絶した。
「ゲェー!! な、なんでわたしの写真がポストカードになってんのよお!」
「いま神社の売れ筋商品だそうよ。5枚セットで700円。あ、我が家の取り分は12%ね」
 ちなみに差出人はみんな友達で、わたしが盛大に射精している写真に、はやく元気になってね、
的な励ましのメッセージが書かれていた。実にクレイジーだ。

「オシベ。なにも恥ずかしがることないのよ。みんなあんたのことを笑ってなんていないし、あんたと仲良
くなりたいって思ってるわ。だからいい加減、出てきたら?」
 お姉ちゃんはそう言って、ベッドに腰掛けてきた。布団がたわんで、自然とわたしの身体はお姉ちゃ
んのほうへ傾いてしまう。
 神事だからなにも恥ずかしくない。それは何度も言われてきた言葉だ。
 神様の子と仲良くなった者には福が訪れる。その言い伝えをみんなが信じていることも、知っている。
 けれどわたしの心は、そう簡単に物事を割り切ってはくれない。表面ではよくしてくれていても、裏
では嘲笑っているんじゃないのかって、そんな妄想がわたしを苦しめていたんだ。
「……オシベ」
 気づけばわたしは泣いていた。なにかが悲しかったわけじゃない。ただ、ただ、涙が溢れてきた。
 お姉ちゃんは、そんなわたしの肩を静かに抱きしめてくれた。
 いつも冷たい仏頂面で。いつもわたしを蔑んで。その上いつも下品な、顔とスタイル以外良いところ
のないお姉ちゃん。そのお姉ちゃんが見せた優しさに、わたしはますます涙で顔を濡らしてしまった。

 どれだけそうしていただろう。泣き疲れて嗚咽を漏らすわたしの頭を撫でると、お姉ちゃんは意を決
したように立ち上がった。
「しょうがないわね。あんたって、本当に世話の焼ける子。……いいわ、あんたがみんなに嫌われてい
るっていうのなら、まずはそのふざけた幻想をぶち壊してあげる」
 ふわり、いい香りが鼻をくすぐった。顔をあげると、今まさにお姉ちゃんがTシャツを脱ぎ捨てているとこ
ろだった。長い黒髪が乱れて、白い肌のうえに滝のようにこぼれ落ちていく。肩にかかった髪を払う仕
草が、ひどく艶かしい。
 わたしを見下ろすその瞳は、いつもどおり冷たいものだったけれど、その視線にわたしはなぜか胸が
熱くなるのを感じていた。
454少年オシベ・その2 2/5:2010/04/15(木) 04:04:32 ID:D2GmQNL1
「はぅ、ん……ちゅっ……」
 薄暗い部屋に響く、悩ましい嬌声。お姉ちゃんに押し倒されたわたしは、されるがままにくちびるを
奪われていた。柔らかいお姉ちゃんのくちびるが、ドアをノックするように、わたしのくちびるに何度も何
度も触れてくる。
「やぁ……ん、っ」
 肩を押し戻そうとした手は、あっけなくお姉ちゃんの手に捉えられて、ベッドの上に押さえつけられてしまった。
 丹念に、壊れ物を触れるかのような、優しい口づけ。こそばゆいその感触に、わたしは抵抗する気
もそがれてしまい、お姉ちゃんにされるがまま身体を委ねていった。
「キス、初めてだった?」
「言わなくても、わかってるクセに……」
 この期におよんでも、お姉ちゃんはイジワルだ。至近距離で見詰め合うのがなんだか気恥ずかしく
て、わたしはそっぽを向いたのだけど、お姉ちゃんはまた強引にわたしのくちびるを奪いにくる。
 今度は、大人のキスだった。下唇をさんざんつつかれて、思わず開けてしまった口のなかに、お姉ち
ゃんの舌がすかさず入り込んでくる。
 そういえば、くちびるは身体のなかで一番敏感なところ、って聞いたことがあるけど、それって本当だ。
お姉ちゃんの舌がわたしのくちびるを突っつきまわしたとき、わたしはビクッて背筋をこわばらせてしまったもの。

「ん、ちゅ……ぅ」
 生まれて初めて、わたしは自分の体内に他人を受け入れた。
 濡れた肉塊が、にゅるりとわたしの口のなかをねぶっていく。お姉ちゃんの舌が歯茎をなぞりあげ、歯
列を丹念に舐めあげていく。皮膚の薄い上顎をくすぐられて、柔らかい下顎を遠慮なく舌先で探ら
れる。お姉ちゃんの舌が動くたびに、わたしの身体は面白いように反応してしまった。
 いつしかわたしは、口のなかを蹂躙するお姉ちゃんの舌に、自分の舌を絡ませていた。舌と舌が絡
まりあい、もつれあい、溶けあう。いやらしく舌を舐めあうたびに、わたしは身体の奥底に湿った炎が
灯っていくのを感じていた。
「……はっ、ふ、んんっ……ちゅる、ちゅぷっ……」
 互いの身体に腕を回し、わたしたちはひたすらお互いの口腔を犯しあう。
 身体を覆う一枚の布すら邪魔に思えて、わたしは着ていたパジャマの前を強引に開いた。下着
姿のお姉ちゃんのおなかと、わたしのおなかが触れ合う。むき出しの肌と肌が隙間なく密着していく。
 その心地よさといったら、例えようもないよ……。
 気づけば、わたしたち姉妹は乱れたシーツの上で、身体をもつれさせていた。腕で互いの身体を
抱き寄せあい、脚と脚とで身体を押しつけあっている。まるで、身体の間のちょっとの隙間すら、煩わ
しいと言うばかりに。
「キスのしかた、覚えた?」
「ん……やだ。もっと、ちゅーのしかた教えて……」
 顔を離したお姉ちゃんのくちびるを追って、わたしは舌を突き出す。開いた口の端からはわたしの…
…いや、もう散々混ざりあってどっちのものかわからなくなった唾液が、だらだらと流れ落ちていく。
 お姉ちゃんは、わたしが差し出した舌をちろりと一舐めすると、身体を離してしまった。白く濁った糸
が伸びて、ぷつりと途切れる。そのさまが、なんだか無性に切ない。

「や、やだぁ……っ、もっとちゅーしたい、お姉ちゃん……っ」
「バカ、キモい声ださないの。ほら、代わりにこれあげる」
 みっともなくおっぴろげたその口に、お姉ちゃんは今度は指を二本挿し入れてきた。
「……ん、ちゅっ、ちゅうっ……」
 すっかりお姉ちゃんに対して従順になっていたわたしは、なにか命じられたわけでもないのに、口に
咥えた人差し指と中指に吸いつきはじめてしまった。おしゃぶりをはじめると、お姉ちゃんは最初だけ
小さな吐息を漏らしたものの、すぐにまたあの人を小バカにしたよーな笑みを浮かべて、わたしを見
下ろしてきた。
「そう、あんたそういう風にされたいんだ? ホントわかりやすいわね」
「んっ、んっ、ふぅんっ……?」
 お姉ちゃんがわたしの口から指を離す。あっ……、と未練がましい顔を見せるわたしに、お姉ちゃん
はこう言った。
「それじゃ、次は実践編よ。お姉ちゃんが、女の子のこと教えてあげる」
455少年オシベ・その2 3/5:2010/04/15(木) 04:05:55 ID:D2GmQNL1
 ショーツを脱いだお姉ちゃんは、ゆっくりとベッドに寝そべっていった。
 形のよい胸が、ぷゆんっと柔らかそうに弾む。白い素足が、シーツの上を涼やかに滑る。仕草も身
体つきも、なんだかとっても色っぽい。
「あんたも、とっとと脱ぎなさいよ」
「えっ! あ、うん……!」
 お姉ちゃんに命令されて、わたしは慌ててパジャマを全部脱いだ。今までお姉ちゃんの裸に見とれ
ていて、脱ぐのを忘れていたのは秘密だ。
「ふふ、小っちゃいわね」
「……あっ」
 わたしの下腹部に、お姉ちゃんはいきなり足を伸ばしてきた。綺麗なピンク色の爪先が、わたしの
貧相なおちんちんをつっついてくる。わたしは思わず前かがみになって、その足をどけようとしたのだけ
ど、もう片足がわたしの顔面を押さえつけてきた。ひ、ひどい。
「ほら、舐めて」
 すごく腹立たしいことをされているのに、いまは全然イヤな気分にならないのは、なんでだろ? さっ
きのキスで、お姉ちゃんの言うことをなんでも聞くように、魔法をかけられちゃったんだろうか。
 ともあれ、わたしは大人しくお姉ちゃんの言葉に従うことにした。だって、わたし自身、そうしたかった
んだもの。

 さっきキスでやったみたいに、わたしはお姉ちゃんの足の指を一本一本口に咥えていく。爪に軽く歯
をたてながら、ちゅって吸い上げると、お姉ちゃんはため息に似た、なんだか切なげな声をあげた。
 たぶん、気持ちいいんだ。わたしは嬉しくなってきて、爪の間から指の股に至るまで、丁寧に舌で
舐めまわしていく。ほっぺたを赤らめているお姉ちゃんの顔が、すごく可愛いかったから、わたしは足を
おしゃぶりしている間中、ずっとお姉ちゃんの目を見続けていた。
 お姉ちゃんはわたしから顔をそらしつつ、搾り出すような声音で、命令をしてきた。
「……もっと上も」
「うん……っ」

 まっ白で柔らかいふくらはぎ。手に吸いついてくるふともも。なめくじが這っていくみたいに、わたしは
お姉ちゃんの肌を唾液まみれにしていく。
 さっきまでわたしの股ぐらを弄っていたもう片足を持ち上げると、まだ舐めていないのに爪先が濡れ
て光っていた。これ、わたしのアレから出た、例のおつゆ?
「それ……おちんちんが気持ちよくなると、でるのよ……我慢汁って、いうの……」
 脚のつけ根に顔をうずめるわたしの耳に、妙に上ずったお姉ちゃんの声が届く。
 ヤバイ。おちんちん、っていう単語を聞いて、わたしは今まで意識の外に飛んでいた、自分の身体
のことを思い出してしまった。
 もう身体中汗まみれ。呼吸は犬みたいに荒いし、心臓なんて全力疾走したあとみたい。……そし
てなにより、オシベが、大変だった。何も知らなかったら、絶対病気だと大騒ぎするレベルだよ、コレ。
「お姉ちゃぁん……っ」
「ふふっ……つらいでしょ? でも、まだお預け……」

 苦しいくらい疼きまくるおちんちん。その切なさを紛らわすように、わたしはお姉ちゃんの股間にくちび
るを押し当てた。
 汗に似た、でもちょっと違う匂いが鼻をくすぐる。いかにも生き物、っていう、そういう匂い。胸を締め
つける、すっごくエッチな匂い……。わたしはもう、頭のなかがどうにかしちゃいそうで、無我夢中でそ
こに吸いついた。
「あっ、そん、な……ああっ……!」
 カーテンの隙間から差し込む光に照らされたそこは、ぬらぬらと妖しく濡れていた。きっと、このおつゆ
も、気持ちよくなると出るものなんだ。わたしは口いっぱいにお姉ちゃんの恥ずかしいところを頬張ると、
ちゅうちゅう吸いたてた。きっとこうすれば、お姉ちゃんも悦んでくれるに違いない、って思ったから。
「それ、ぁっ……、いいよ、もっとして……」
 溢れるおつゆを、わたしはしきりに舐めとっていく。舐めとれば舐めとるほど、おつゆはどんどん溢れ
てきて、ふとももを抑えたわたしの手と、口の周りを濡らしていく。
 次第に切羽詰ったものになっていく、お姉ちゃんのあえぎ声。わたしはお姉ちゃんがどうなっちゃうの
か見たくて、「もうダメ」としきりに懇願する声を無視し、お姉ちゃんが痙攣して動かなくなるまで、しつ
こくそこをいじめ倒してしまった。
456少年オシベ・その2 4/5:2010/04/15(木) 04:07:11 ID:D2GmQNL1
 すでにわたしの身体は、汗とよだれとお姉ちゃんのおつゆで、上から下までびしょ濡れだった。
 息も絶え絶え、可愛らしくぴくぴく震えているお姉ちゃんを見下ろしているうちに、なかばネジの外れ
ていたわたしの頭は、とうとう限界を迎えちゃったようだ。
「お、お姉ちゃん、お姉ちゃん……っ!」
 鼻息荒くお姉ちゃんの身体にのしかかったわたし。でもこの衝動をどうしたらいいのかわからなくて、
わたしはひたすらお姉ちゃんの首筋に、歯を立てることしかできなかった。
「バカね、そんながっつかないの……!」
 そんなわたしを、お姉ちゃんはヘッドバットでもって鎮めてくれた。痛い。

「もう。……あんた、セックスのしかたなんて、知らないでしょ?」
 せ、せっくす? なんとなくのイメージはあるけど、それが具体的にどういうもので、どうするのかは…
…たしかに知らない。わたしにわかるのは、洋画に出てくる気まずいシーンってことくらいだ。
 そういえば、それに限らず、エッチの話は断片的にしかわからないことばっかりだなぁ、わたし。
「……おちんちんの使い方、教えて欲しい?」
「う、うん」
 たぶんわたしは今、すごいマヌケ面をしていたと思う。お姉ちゃんの表情が、それを物語っていた。
 お姉ちゃんの態度には、さっきまでの乱れ様なんて、もう影もない。
 目を細めて意味深な笑みを浮かべたお姉ちゃんは、ひどくゆっくりとした動作で脚を広げてみせた。
「じゃ、教えてあげる。ほら……入れて」
「うん……って、ええっ?」
 入れるって、さっき舐めてたココのことだよね。さっき舐めていたときは夢中で気づかなかったけど、そ
こってそんなモノが入るような感じが全然しないんだけど……。大丈夫なんだろうか?
 少なくともわたしには、『フツーの女の子がおしっこするところ』程度の知識しかないのだけど。

「ふふ、なに怖がってるの。それとも、精通したての童貞ちゃんには、セックスはまだ早いかしら」
「むぅ……」
 なんか、すごくバカにされた気がする。わたしは勝ち誇るお姉ちゃんの顔を睨みつけながら、脚の間
に身体を割り入れた。
 改めて身体を寄せあうと、目に映るのはわたしとお姉ちゃんの身体の違いだ。
 わたしは背も小さいし、あまり胸もおしりも大きくない。まだこどもに分類される歳だからしょうがない
けど、対するお姉ちゃんの身体は、わたしとそう歳が離れていないのに、すごく大人びている。
 わたしはその差に劣等感を抱いていた。
 けれど、今はなぜだか、それがわたしの気持ちを昂ぶらせる。
「……きて」
 お姉ちゃんの舌が、濡れたくちびるを舐める。
 自分の心臓がこれ以上ないってくらい高鳴っているのを、わたしは感じていた。
 わたしは、おちんちんをお姉ちゃんの脚の間にあてがうと、ゆっくり腰を進めていった。
457少年オシベ・その2 5/5:2010/04/15(木) 04:10:24 ID:D2GmQNL1
 なにこれ、なにこれ……!
 皮につつまれたおちんちんの先っぽが、次第にお姉ちゃんの身体のなかに隠れていく。
 トロトロにとろけたそこは、なにかが入るなんて思えないくらい小さいのに、当然のようにわたしのおち
んちんを飲みこんでいく。
「は、はっ、ああっ……!」
 意味のある言葉なんて出なくて。開けっ放しのわたしの口からこぼれるのは、ヘンな声とよだれだけ。
 難なく入ったクセに、そこは驚くほど狭くてきつかった。
 エッチなおつゆで濡れたお肉が、ニュルニュルとおちんちんをしめつけてくる。あったかいゼリーに、穴を
ほじりながら硬いものを突っ込んでいったら、こんな感じかもしれない。

「どう、すごいでしょ……おちんちん、気持ちいい?」
「うあぁ……」
 もうお姉ちゃんの声なんて頭に入ってこない。ただただ、わたしはおちんちんの感触に夢中だった。
 腰と腰があたって、それ以上進めなくなると、わたしはどうしたらいいのかわからなくなって、お姉ちゃ
んの顔をみつめた。驚くほど近くにあるお姉ちゃんの顔が、陶然と微笑む。
「腰を引いて、また出して……。んっ、前に一度やったでしょう……? お祭の日、に……っ」
「……こう?」
 巫女のおねーさんの手のときのように。わたしは、言われるままにぎこちなく腰を動かし始めた。
 お姉ちゃんのあったかいお肉に剥かれちゃったおちんちんの先っぽが、腰を引くとぬるぬるしたお肉の
ひだになぞりあげられていく。
「すごい……お姉ちゃん、すご、いよう……!」
 腰を突きだすと、お姉ちゃんのエッチなお肉は、今度は柔らかく締めつけながら、おちんちんを奥へ
呑みこんでいく。ねっとりと絡みついてくるその感触に、わたしはぞくりと身を震わせた。
「そ、の調子っ……もっと、もっと、突い、て……あぁ!」
 シーツをつかんだお姉ちゃんが、濡れた瞳でわたしに懇願してくる。 いつもわたしのことをバカにし
て、意地悪してくるお姉ちゃんが、いまはわたしの下で無防備な姿を見せている。
 その姿に、わたしの頭のなかにあった最後の理性は、なくなってしまった。

「お姉ちゃんっ、おねえ、ちゃっ、ああっ……! あぁああっ……!!」
 ぬっちゅぬっちゅと、いやらしい粘ついた水音が聞こえてくる。部屋のなかに響くのは、その湿っぽい
音と、わたしとお姉ちゃんのあられもない声だけ。
 わたしはたまらずお姉ちゃんの身体にしがみついた。汗を弾きながら揺れるおっぱいに顔をうずめて、
きつくきつく身体を抱きしめる。お姉ちゃんも切なかったのかもしれない。汗で滑る身体が離れないよ
うに、わたしたちはぎゅっと身体を寄せあった。
「はひっ、あっ、ひぁ……! こ、ここ好き……ここキモチい、ぃ……!!」
 おちんちんが抜けそうになるほど腰を引いて、また根元まで一気に押しこんでいくその瞬間。
 お姉ちゃんのはしたないお肉の穴は、わたしのおちんちんを逃すまいと、きゅって強く締めつけてくる。
敏感な先っぽに与えられるその刺激に、わたしは病みつきになっていた。

「で、ちゃうぅ……! 白いおしっこ、でちゃう、あっ、もう、もう出る……あっ、あっ、あっ!!」
「待って、ダメっ……! そと、にっ……まって、カオル、外、そとじゃないと、だっ……め!」
 急にイヤがりはじめたお姉ちゃんの手首を押さえつけて、わたしは思うがまま腰を叩きつけ続ける。
おなかの奥に熱いのが集まって、それはいまにも爆発しそうだった。
 もう止まらない。抵抗するお姉ちゃんの姿を見下ろしていて、余計に止まらなくなった。あの狂いそ
うなほどの快感を、お姉ちゃんのなかにたっぷり注ぎ込んだら、どれだけキモチいいだろう!
 その欲求から、わたしは逃げられなかった。違う。そうしろって、本能が訴えていたんだ。だから、止
まらないんだ。
「んぁああ……っっ!」
 ひときわ大きく腰を打ちつけると、わたしは糸が切れたように身体を硬直させた。身体がブルブルと
震えて、背骨をなにかが走り抜ける。我慢していたものを、盛大にぶちまける開放感に、意識が飛
んでいく。

 おちんちんがお姉ちゃんの身体のなかで、バカみたいに暴れまくっている。奥の奥まで突っ込んだお
ちんちんからは、白いおしっこが大量に吐き出されていく。溢れだした分がシーツの上にこぼれていき、
エッチなおつゆと混ざりあって、汚らしいマーブル模様を描いている。
 しばらく恍惚にひたっていたわたしは、呼吸することすら忘れていたことに気づき、深く深く息を吐き
出した。

 余談だが、わたしの本名はカオルではない。それはパパの名前だ。
 あ、あれ? どういうことなの……。
458名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 08:15:09 ID:5OfrI2Xr
おお、続編が来てる。GJ!
そしてお姉ちゃんがやべぇwww

>>451
俺は後天性だってOKさ!自分ではエロく書けないけど。
459名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 01:53:00 ID:0sGv05/F
>あ、あれ? どういうことなの……。
禿同
ところでキンちゃんの出番もあるんですか?・・・あれ?もしオシベ、チンペー、キンちゃんとかきたら下ネタトリオにもならね?

>>451
確か過去スレから先天も後天も関係なく投下されていたと思う。気になるなら注意書きなりNG推奨なりすればよいかと
460少年オシベ・その3  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:30:13 ID:oAVtDEI6
投下します。

ロリ百合。フェラ→本番です。
461少年オシベ・その3 1/5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:31:45 ID:oAVtDEI6
 わたしも人のこと言えないけど、正直この人たち、どうかしていると思う。
「今日のためにパパと練習していたんだから、あんた感謝しなさいよ」
「オシベを元気づけるために、筆下ろししてあげようってアイディア、ママの発案なのよ〜」
「お姉ちゃんの身体は若いころのママそっくりで、パパ久々にハッスルしちゃったよ! ハハハ!」
 その日の夕食の席で繰り広げられたのは、そんな会話であった。
 感極まったお姉ちゃんがパパの名前を絶叫したのは、それまでパパとしかエッチしたことがなかったた
め、「ついうっかり」だったらしい。それにしたって、フツー間違えないでしょ!
「オシベ知ってた? パパ、ベッドの上ではとんでもないマゾ豚なのよ」
 いや、そんなこと聞いてないから。わたしは、性癖の話題で盛り上がる食卓からさっさと退場した。

 さて。
 なんだかんだ言って、わたしは家族愛らしきもので、いちおう元気を取り戻すことができた。なにかが
吹っ切れたともいうけど、ともあれ、わたしは日曜を挟んで、一週間ぶりに登校することにした。
「ベーヤンとまた一緒に学校にいけて、嬉しいな……!」
「心配かけてごめんね、チンペーちゃん」
 朝もやでけぶる田舎道を、わたしは親友のチンペーちゃんと一緒に通学していた。たった一週間、
されど一週間。久々に外でチンペーちゃんと顔をあわせたとき、懐かしさでわたしは思わず泣きそうに
なっちゃったよ。
「? どうかしたの。あたしの顔になんかついてる?」
「えっ、いやあ……えへへ。なんでもないよ。ヘヘッ……」
 チンペーちゃんがあまりに可愛いいから見とれていただなんて、言えるもんか。わたしは明日のジョー
みたいな笑い声でごまかしつつ、カッと赤くなった顔を見られまいと、そっぽを向いた。
「やだ、どうしたのー」
 チンペーちゃんの無邪気さがつらい。ぎゅって腕に腕を絡めて、すりよってくる。わたしはますます顔を
そむけた。チンペーちゃんはますますわたしの顔を覗きこもうとした。すごくいい匂いが鼻をくすぐる……。

 チンペーちゃんはそうとう可愛い。
 まっさらな雪原のように綺麗なお肌に、薄く茶色かかったパッチリおめめ。腰まで伸びた髪はゆるく
波打っていて、まるで童話にでてくる妖精さんみたい。線は細く、触れたら壊れてしまいそうなのに、
抱きしめると、腕が沈んでしまうんじゃないかってくらい、ふんわり柔らかい。
 チンペーちゃんは、その手の趣味の御仁がみたら、よだれたらしてコーフンしちゃうくらいの、美少女
なのだ。
「ベーヤン♪」
「ち、チンペーちゃん、恥ずかしいから離れよう、な!」
 わたしはちょっと強引にチンペーちゃんを身体から引き離した。幼いころからこうやってじゃれあって暮
らしてきたけど、いまは非常にまずい。
 恥ずかしながら白状すると、わたしの少年オシベが次第に元気になりつつあったからだ。いままでこ
んなことなかったのに、この一週間でわたしは大きく変わっちゃったみたい。
 わたしはどうしても、チンペーちゃんを『女の子』として意識してしまうようになっていた。ああ情けない。

 学校に入る前に、チンペーちゃんは「驚かないでね」と警告してくれたが、わたしは遠慮なく驚いた。
「なんじゃこりゃー!」
 まずわたしの教室の前の廊下に、鳥居としめ縄が飾ってあった。ご丁寧にも、廊下を挟んだところ
にある流しは手水舎に改装されており、廊下そのものにも白砂利が敷きつめられていた。
「オシベさんは神様の子ですから。これくらいは当然のはからいだと思いますがなにか」
 出迎えた委員長が、丸メガネをくいっと指で押し上げつつ、言い切った。おいおい。
 で、さらに驚いたのが教室に入ってからだった。
 男子が綺麗サッパリいなくなっていた。代わりに、隣のクラスの女子が全員こっちに引っ越してきて
いたのだ。遊んだことのある子もいれば、話したことすらない子もいる。この違和感はけっこうすごい。
 わたしが恐る恐る教室に入ると、今までやかましく響いていたおしゃべりがパタッと途絶えて、みんな
わたしのことをガン見してきた。
「ベーヤン、がんばろうね!」
「へ? はあ……」
 突然、両手で握りこぶしを作ったチンペーちゃんが、ぴょんと飛び跳ねつつ励ましてくれた。
 なにを頑張るのかしらないけど、わたしはあいまいに返事をした。
462少年オシベ・その3 2/5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:33:32 ID:oAVtDEI6
「はい。みなさんもうご存知だと思いますけど、今日は一週間ぶりにオシベさんが登校してくれました。
はい。みなさん拍手!」
 ワーワーパチパチ。ホームルームが始まるや否や、先生はわたしを教壇に上げた。
 予想してはいたけど、案の定、先生も代わっていた。今まで担任だったおっちゃんの代わりに、別
学年の若い女教師が担任になっていたんだ。可愛くて快活で、よく男の子の間で話題になっている先生だ。

「はい。みなさん元気でいいですね♪ オシベさんのオシベくんも、朝から元気元気になっちゃうと思い
ます。キャッ、先生ったらなに言ってるのかしら、はずかしっ!」
 うざい。けど、クラスの女の子たちはみんなバカウケだった。
 これ、イジメ? とも思ったけど、いまさらこのくらいでは動じなくなっている自分がいた。トホホ。
「はい。それじゃあ今日は一限目から六限目まで保健体育実技にしまーす。はい。準備準備!」
「きりっ! れっ! ちゃっせー!!」
 委員長が超早口で礼を済ますと、みんな物凄い勢いで机と椅子を教室の中央に集め始めた!
 その大きな舞台状になった机の上に、ふとんとシーツが手際よく敷かれていく。
 そして作業を終えた子から、どんどん制服を脱ぎ始めていくではないか。
「ちょっ、ええっ!? なんで脱ぐの!?」
「えっ、オシベさんは着たままがお好み? はい。みなさん注目〜! 脱ぎかたやめ〜!」
「いや、そうじゃないから! そうじゃなくもないけど、そうじゃないから!」
 根本的にわけがわからないから! 説明してよ! とわたしは半脱ぎの委員長に詰め寄った。開
きかけのブラウスからチラッと見える、こぼれ落ちんばかりの巨乳から目をそらしつつ。
「オシベさんは神様の子ですから。その恩恵をみんなで与ろうと、そう決まった次第ですがなにか」
「お、おんけい? うんたん? ……あっ!」

 神様の子と仲良くなった者には福が訪れる。

 その言い伝えを、わたしはやっと思い出した。つまるところこれは、わたしと裸のおつきあいをして、み
んなでハッピーになろうという、そういう話なのか! 納得、納得!
「……って、納得できるかー!!」
「ひゃっ」
 わたしは委員長のメガネに指紋をべったりつけてやると、先生をおしのけて教壇にあがった。しんと
静まり返った教室を見回して、わたしは口を開く。……それにしてもみんなイイ身体してるなあ。
「そ、そういうのはさ。どうかと思うよ? みんな恋人とかいるだろうし、いない人はこれからできるだろう
し、それなのに大切なものを、こんな妙な言い伝えを信じて失っちゃうのは、その……アリなの?」
 我ながらしまらない説教だ。けど、それがわたしの偽りならざる本心なのだ。
 わたしは自分のことを神様の子だなんて信じたことないし、ただなんらかの原因で、おちんちんがつ
いているだけの女の子だとしか思っていない。
 たしかに相当変わっているから、そういう言い伝えを信じちゃうのも無理はないけど……もしわたし
が原因で、のちのち誰かが悲しんだり傷ついたりすることがあったら、そんなのはつらすぎるよ。
「ベーヤンは、あたしたちのこと、キライなの……?」
 チンペーちゃんが、目を潤ませながら訊いてきた。きらきら輝く瞳が、わたしを射抜く。彼女はまだ服
を脱いでいないけど、このことに対して特に嫌がっている様子はない。複雑な心境だ。
「キライじゃないよ。キライじゃないけど、心と身体は別というか、その……うううーん」
「はい。そうです! 心と身体は別なんです! はい。注目! オシベさんのオシベに注目ー!!」
 突然先生がわたしを後から抱きすくめて、スカートをめくりあげた。そればかりじゃなく、すでにショー
ツをこんもり持ち上げているおちんちんを、握り締めてきたのだ。

「やっ、だ! やめて、ダメだから、やあっ!」
 先生は構わずわたしのおちんちんを、ショーツ越しにごしごししごきたててくる。乱暴な手つきは痛
いだけだったけど、その痛みもまた快感の一つだったみたい。鋭い感覚が身体の中心を突き抜けて
いく。フリルつきの白いショーツの先端に、ジワッとおつゆが滲んでいくのを、わたしは感じた。
「あっ、で、でるうう……!!」
 丸一日、白いおしっこを出していなかったわたしは、あえなく大爆発……とはいかなかった!
「はい。お預けです。無理やりはよくありませんから、ここから先はオシベさんに決めてもらいましょう」
 解放されたわたしは、荒い息をつきながら、辺りを見渡した。
 みんなが、顔を赤らめてわたしのことを凝視している。わたしのオシベが、びくりと震えた……。
463少年オシベ・その3 3/5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:34:36 ID:oAVtDEI6
 どれだけマジメぶっても、流されてしまう自分が情けない。結局、気持ちいいこと大好きなんだな、
わたしって。布団の上に寝っ転がりながら、わたしは深々とため息をついた。
「はい。それじゃまずは先生がお手本を見せますね! はい。みなさん注目していてください!」
「いえ、ここは学級委員長である私が、まず責任をもって執り行うのが、筋だと思うのですがなにか」
「いやいやいや、通例どおり出席番号一番のわたしがですね」
「あたしがあたしが!」「私も私も!」
「ファックミー!」
 誰が一番最初にわたしとエッチするかで、もめている。ちょっと嬉しいけど、ちょっと怖いよ。
 ちなみにファックとか言った子は、アメリカ人留学生のキンちゃん(本名アリス・ゴールドマン)である。
 みんな今にも殴り合いの大喧嘩になりそうな雰囲気だったので、わたしはハグ&キスを繰り返してく
る半裸のクラスメイトたちを振りほどき、慌てて仲裁に入った。
「あ、あの。ラチが明かないから、ここはわたしの意思を尊重してもらえないかな! ……なんて」
「たしかに、一理あります。嫌いな相手と始めて、盛り下がってもらっては困りますので」
 フンッと鼻を鳴らしつつ、委員長がメガネをかけなおした。どこかお姉ちゃんに似てるな、この子。
 ともあれ、みんなわたしが相手を選ぶことで異存はないようだった。その後、二人目以降はくじ引き
で決めるようにもお願いして、ひとまず流血の事態を避けることに成功する。
 といったところで、わたしは問答無用で三十一名全員とエッチしなければならない事態に気づき、
目の前が暗くなった。がんばろうね、ってこういう意味だったのか。

「えっと、じゃあ最初はチンペーちゃん。その、よければだけど、わたしと……いい?」
「えっ……」
 わたしは、迷わず……いや、ちょっとだけ迷いながら、チンペーちゃんを指名した。みんなの輪の外
で俯いていたチンペーちゃんは、名前を呼ばれた途端、はっとした表情で顔をあげた。
 驚いているような、喜んでいるような、そんな無防備な表情。その顔が、花ほころぶ笑顔へ変わってゆく。
 わたしは彼女のその表情を見て、この幼馴染の親友に、友達以上の感情が芽生えたことを知っ
た。それはたぶん、下心なんかじゃない。
「あたしでいいの? あたしなんかで……」
「もちろん。わたしはチンペーちゃんが大好きだから、チンペーちゃんがいいの。あ、もしイヤなら、やめて
おくけど……」
 もじもじしていたチンペーちゃんは、ぶんぶん首をふって、わたしにしがみついてきた。ふわり、今朝と
同じ芳しい匂いが、わたしの胸いっぱいに広がった。
 大勢に視姦されながらナニを致すのはさすがに恥ずかしかったので、煌々と照る蛍光灯を消しても
らう。すると、いつの間にやら設置されていた橙色の間接照明が、薄闇に浮かび上がった。よく一週
間でここまで学校を改装できたな。

 紺色のソックスだけの姿になったチンペーちゃんは、月並みな表現だけど、とても美しかった。
 首筋から肩にかけての線は華奢だけど、決して骨ばってはおらず、あくまでまろやかな曲線を描い
ている。薄い胸やおなかのゆるい起伏は、柔らかい肉体の感触を、見ているこっちに想像させた。こ
どものような体型。だけど幼児体型なんかじゃなく、腰がくびれはじめた身体は、彼女が大人になり
かけていることを示していた。
「チンペーちゃん、すっごく綺麗だよ」
「ありがと……でも、いまは名前で呼んで欲しいな。あたしもベーヤンのこと、いまは名前で呼びたい」
 そう言って、チンペーちゃん……いや、チコちゃんが、わたしの薄い胸に小さな顔を押し当てて頬ず
りしてきた。絹糸みたいな細い髪の毛を梳いてやると、チコちゃんは鼻にかかった甘い声を出して、鎖
骨のくぼみにくちびるを寄せてくる。
「ベーヤ……じゃなくて、お、オシベちゃん……あたしがんばるね。オシベちゃんに喜んで欲しいの」
 どうやらチコちゃんは、わたしの本名をオシベだと思っていたらしい。
 だがツッこむのは無粋なので放っておくことにした。
464少年オシベ・その3 4/5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:35:33 ID:oAVtDEI6

 ●REC
 三脚持参で撮影されちゃっているが、わたしたちは、もはやそんなことを気にしていられる状況では
なかった。チコちゃんとわたしは、即席のベッドの上で、お互いの身体を重ねあい、そのぬくもりと感触
を確かめ合うことに夢中になっていたのだから。
「……ぷぁ。はあ、はぁ……オシベちゃん、キスすっごく上手なんだね」
 とろけきった瞳でわたしの顔を見つめてくるチコちゃん。あどけなく開かれた口からは、わたしの口へと
繋がる銀色の水糸がかかっている。それを器用に舌先で絡め取ったチコちゃんは、口元に垂れたよ
だれを小指でそっと拭い、ほがらかな笑顔をみせた。

「無理しなくていいんだよ」
「ううん、いいの。あたし、オシベちゃんが気持ちよくなっているところ、見たい」
 チコちゃんはそう言って、寝そべったわたしの上に覆いかぶさり、手指を這わせていく。
「あ、それ……なんか好き……」
 わたしの身体を撫で回すチコちゃん。恐る恐るといった感じでおなかにキスを繰り返し、腕の内側や
脇を指先で触れてくる。それは決して強い刺激ではないのだけれど、わたしの身体の芯をじんわり
温めて、燻らせるように性感を高めていく。
 そういえば、こうやって身体を愛してもらうのって、初めての経験だ……。
「オシベちゃん、ぴくってなったね。ここ、好き?」
「は、ぁ……!」
 言われたとおり。わたしは左の脇腹を突かれて、電気を流されたみたいに身体を弾ませてしまった。
チコちゃんは、ちょっとサドッ気があるのかな。「かわいい……!」なんて言いながら、わたしの脇腹を
執拗に責めたててくる。
「ま、まって、それヘンに、ヘンになるっ」
 ヤバい病気にかかったようにビクビク痙攣するわたしを、チコちゃんはなおも玩んで、さらに別の弱点
まで探ってくる。膝の内側の柔らかい部分をくすぐられたときなんて、わたしは自分でもびっくりするくら
い甲高い悲鳴をあげてしまった。
「オシベちゃんの秘密、いっぱい知っちゃった。嬉しいな」
 喉をくつくつ鳴らしたチコちゃんの、無邪気な笑顔といったら。天使のような悪魔って、このことね。
 ともあれ、わたしはチコちゃんの愛撫に完全に手玉に取られていた。女の子の部分はとろっとろにな
っていたし、おちんちんは言うまでもなく……だった。
「そ、その……そろそろ、こっちもして欲しい……」
「おちんぽ?」
 うう、可愛い顔でそんな風に言われると。口元を抑えて黙り込んだわたしに、チコちゃんはひどく妖
艶な笑みを見せてから、汗で濡れた身体をこすりあわせつつ、頭をわたしの下半身に近づけていった。

「ふゎ……それ、いい……」
 おちんちんの先っぽに、じっとり温かいものが触れた。たまらず目を開けると、わたしの下半身に顔を
うずめているチコちゃんと目があった。
 勃起しきったおちんちんの先っぽに、チコちゃんが舌を這わせている。皮をかむったまま、おつゆでベ
トベトに濡れたおちんちんを、ネコがミルクを舐めるみたいに、舌先でちろちろしているんだ。
「ちょっとしょっぱい。ヘンな味……」
「そんなこと言わないで……はぁっ……!」
 にゅるり。余りに余った皮の間に、チコちゃんの舌が入ってきた。そのまま皮の内側をこそげるように
舌が動き回り、ばっちいものが溜まった先っぽの味を、つい五分前までキスすらしたことなかったチコち
ゃんに、たっぷり堪能されてしまった。
「んっ、んっ、ふぅんっ、んんっ……ちゅっ、んちゅっ……」
 おちんちんが温かいモノに包まれる。チコちゃんがおちんちんを一生懸命おしゃぶりしている。ぷりぷり
したくちびるが先っぽのくびれを締めつけて、柔らかいベロが感じやすい裏側の筋を何度もこすりあげ
てくる。
 わたしは、腰が浮くのを止められなかった。脚をぴんと伸ばして、身体を震わせるのを止められなか
った。おなかの奥に、熱くて湿った感覚が沸々と湧きあがってくる。
「……ちゅぷっ、ふぁ……だしていいよ、ごっくんさせて……? ふぅ、ん、ちゅ……ちゅっ……!」
 一瞬口を離したチコちゃんが、小さな手でおちんちんをイジりながら、おねだりしてくる。それが、引き
金になった。わたしは再びおちんちんを頬ばったチコちゃんの頭を手でつかむと、夢中で腰を振りたてた。
「は、はっ、はあ、はっ、ご、ごめっ、……ごめん、チコちゃん、ごっ、ああっ、出る、はあっ……!」
 苦しそうにむせるチコちゃんのことなんかお構いなしに、わたしはお口のなかにおちんちんを何度も何
度も突っ込んで、溜め込んでいた白いおしっこを一滴残らず注ぎ込んでいった。
465少年オシベ・その3 5/5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/17(土) 22:36:22 ID:oAVtDEI6

 茹でたてのおうどんみたいに、半ば固形になっている白いおしっこが、チコちゃんの顔からおなかにか
けて、べったりとへばりついている。出したわたしが顔をしかめるほど青臭いそれを、チコちゃんは懸命
に飲み下そうとしていた。けれど、さすがに全部は飲みきれずに吐き出してしまったようだ。
「ごめん、つい夢中になっちゃって、わたし……」
「はふ……いいの、ちょっと苦しかったけど、オシベちゃんが悦んでくれたんだもん。えへへ」
 白いおしっこでヌルヌルグチョグチョになったまま、チコちゃんは屈託のない笑顔をみせる。
「……ね、えっちしたい……」
「うん、わたしも。わたしもチコちゃんとしたいよ」
 なんとなくさっきまでの流れから、チコちゃんが上になる格好になってしまった。
 チコちゃん、ひょっとして初めてじゃないのかな……と少しショックだったのだけど、それは違った。わた
しの表情を読み取ったのか、チコちゃんは少しだけ困ったような笑顔を、わたしに向けてきたんだ。
「オシベちゃん、女の子なのに男の子のがついていて、心も身体も大変だと思うの。……だから、せめ
てオシベちゃんの初めてのときは、あたしががんばらなきゃって、そう思って……。あたしも初めてだから、
ちょっと怖いんだけど、ね」
 重かったらごめんね、なんてチコちゃんは言う。言いながら、凶悪な固さになったおちんちんに手を添
えて、すでにおつゆで濡れている女の子の部分にあてがった。

「チコちゃん……!」
「はっ……ぁ」
 震えながらチコちゃんは腰をゆっくり下ろしていく。左手の人差し指を歯で噛みながら、目の端に涙
を浮かべながら、全部入った? としきりに訊ねてくる。けれど、まだ先っぽくらいしか埋まっていない。
 チコちゃんと違ってわたしは初めてじゃないということに、物凄い後ろめたさを感じてしまった。
「無理しないで。わたしが上になるから、つらそうなチコちゃんは見ていたくないよ」
「だ、いじょうぶ。だいじょうぶ、だけど……ちょっと手伝って……全部入れるの、手伝って……っ」
「うん……。じゃあ、いっせーのーせっ、で腰を下ろしてね? いくよ?」
 小さく何度も頷くチコちゃんの腰をつかむと、わたしは合図をした。きゅっとくちびるを噛みしめたのを
見て、わたしはつかんだ腰を引き寄せつつ、自分の身体を押し込んだ。
「はぁあっ、く……ぅん」
 くぐもった悲鳴を漏らし、息を止めたチコちゃんは、しばらくすると大きく息を吐き出して、ゆっくり目を
開いた。さっきまで頬を伝っていた大粒の涙は、いまは流れて消えている。
「だいじょうぶ?」
「……しばらくしたら平気、かも……」
 両手を取り合って、わたしたちは見つめあった。キスしようとしたら、「口のなか汚れているから」と断
られたのだけど、わたしは構わず上体を抱きしめて、いっぱいいっぱいキスしてしまった。
 なんか二人だけの世界に浸っているみたいだけど、三十余名に囲まれてるんだからね?

 しばらくして、わたしは腰を動かし始めた。チコちゃんの身体を可愛がってあげていなかったせいか、
それとも初めてだからなのか、おちんちんが出入りするたびに、つらそうな顔をしている。
「チコちゃん、チコちゃん……」
 少しでも苦痛を和らげてあげたくて、わたしは身体の上ではずむ小さな身体に手を這わせていった。
お姉ちゃんのときとは違い、あくまでやさしく、筋肉や骨のラインにそって身体をまさぐっていく。
「んっ、あ……」
「……ここ?」
 おっぱいって呼ぶにははばかられる、ぺったんこの胸をつついたとき、チコちゃんは甘くすすり泣いた。
気持ちいいのかわからないけど、痛みはまぎれるかもしれない。
 肌とほとんど見分けのつかない、薄桃色の可愛い乳頭を、指のおなかで撫で回してあげる。じらす
ように乳輪を弄ったあと、一生懸命勃起している小さな乳首を、爪の先で細かくカリカリしてみる。
「ひゃっ、あ……それ、好き……っ」
 紅潮したチコちゃんの顔に、ようやく笑顔が戻ってきた。わたしは胸だけじゃなくて、チコちゃんの色
んなところを触れて回った。まるで宝探しをするように、この華奢な女の子の身体を探検していく。
 そうこうしているうちに、わたしは限界を迎えてしまった。じっくり馴染みはじめたチコちゃんのなかはと
ても心地よくて、動くたびに身体の中身を吸いだされそうな感覚に襲われていたんだ。
「あっ、出る……ごめん、わたし……、ぁあっ……!」
 どくん、どくん、どくん。さっき出したばかりなのに、わたしのおちんちんは、さっきよりもずっとずっとたくさ
んの白いおしっこを、チコちゃんのなかに吐き出してしまった。
466名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 06:28:19 ID:l9vMVcn5
エロス学校(;´Д`)ハァハァ

クラスメート全員食っちゃっていいんだろうけど、
数人ぐらいは、「処女はとっときたいからお尻で仲よくしたいの」
とアナルオンリーの子もいてほすい


ていうか
>お、おんけい? うんたん? 
ムリヤリすぎてワロタ
467名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 21:29:55 ID:uWMkZ6Io
短編投下。
ふたなりの健康診断。今度は看護師の視点で。
468ふたなり健康診断・その2:2010/04/18(日) 21:30:29 ID:uWMkZ6Io
私の名前は橋本翔子。この病院の看護師だ。
今日は待ちに待った健康診断の日。先生の手伝いとして初めてふたなりの
健康診断に参加できる。ぶっちゃけ、このためにこの病院に入ったのよね。
ここに入って一年ちょっと、必死に勉強して、先生方への受けをよくして
やっとここまで来れた。ふう、頑張っちゃったわ。

「失礼します」
ノックをして、診断室に入る。先生はすでに準備を済ませていた。
「来たわね、橋本さん。これが資料よ。よく読んでおいて」
先生に渡された資料に目を通す。病院用の健康診断表みたいなもので、診断
を受ける人の個人情報がこれでもかと記載されている。
ふんふん…丸田圭子、年齢は…44歳?おばさんじゃん。あ、他にもいろいろ
書いてある。ぷっ、胸パッド常用者なんだ。こんなのも書いてあるのね。
他には…あ、これがキーワードなんだ。これを使えばなんでもさせられる、
ってことね。でもこれ、緊急時以外は先生以外使っちゃいけないのよね。
「もうそろそろ時間だから、もうちょっとしたら受診者を呼んできてね」
「あ、わかりました」
資料を読みながら答える。呼びに行くまでもうちょっとあるから、もう少し
これを読んでおこうかな。

「こちらにどうぞ」
受診者・丸田圭子さんを診断室に連れて行き、先生の前に座ってもらう。
どんなおばさんかと思ってたけど、そこそこ美人だ。この前先輩が診断に
参加した人は40歳だったけどおばさんっぽかったって言ってたし、ひょっと
したら私、当たり引いた?
私がそんなことを考えている間に、先生は問診を済ませていく。
当たり障りのない会話をしているかと思ったら、さりげなくおちんちんに
ついての話もしている。まあふたなりの健康診断なんだし、当たり前よね。
「そろそろ本格的な診断に入りますね。丸田さん、服を脱いでください」
「は、はい…」
あ、そろそろ本番が始まるみたい。先生に促されて丸田さんが服を脱ぐ。
ブラも外して…ホントにパッド入れてるんだ。あれがホントのサイズね。
胸小さいわね。私の方が大きいわ。
「橋本さん、手伝ってもらうわよ」
「はいっ」
私にも声がかかった。初めて参加するふたなり健康診断、しっかりやって
みせないと。
469ふたなり健康診断・その2:2010/04/18(日) 21:31:04 ID:uWMkZ6Io
「ふぁ…あっ、はふ…」
先生が丸田さんの顔や首を撫でている。時に舌を出して丸田さんを誘うが、
彼女が応えようとすると顔を引いて彼女を焦らすようにする。
「あっ、んっ…はぁ…」
丸田さんが声を上げているのは先生のせいではない。私が後ろから彼女の
胸と股間を責めているからだ。片手で胸を、もう片方の手でガードルの上
からおちんちんを撫でると体をぴくっ、ぴくっと震わせる。
おちんちんもすっかり硬くなって、ガードルの中で窮屈そうにしている。
「丸田さん、気持ちいいですか?おちんちん硬くなってますよ。ガードル
の中で窮屈そうですよ」
「んぁ…はっ、あっ…」
丸田さんはまるで抵抗しない。あの資料にあったキーワードを使うまでも
なく、彼女は従順だ。もうちょっと強気に責めてみようかな。
「ほらほら、どうですか丸田さん?乳首硬くなってますよ。ペチャパイ
弄られて感じちゃったんですか?ペチャパイおばさんのくせに、乳首は
こんなに自己主張するんですね。20歳くらい離れた小娘に胸で負けてる
気分はどうですか?私の方が胸ありますよ。あれ?おちんちんがまた
大きくなりましたよ。もしかして気にしてたんですか?そうですよね、
だから胸パッドなんて入れてるんですよね。ごめんなさい、気付かなくて」
「あっ、あっ!うぁ…や、やめ…ふぁっ!」
丸田さんに対してぼろくそに言いながら手の動きを速めていく。
ガードルの中でおちんちんがぴくぴく震えてるのが手に取るようにわかる。
「橋本さん、その調子よ」
先生は妖しく微笑みながら私に言葉をかけてくれる。やっぱりこうやって
責めたてるのがこの診断の醍醐味だって話、本当だったのね。
ちょっと美人なペチャパイおばさんを言葉でメタメタに苛めるの、楽しい
わね。やっぱこの職業になってよかったわ。
「ほーら、我慢しないと下着の中に出ちゃいますよ。我慢しましょうね〜。
44歳にもなって白いおしっこをお漏らしなんて恥ずかしいですよね。
丸田さん、お子さんがいらっしゃるんですよね。お母さんとしてはちゃんと
我慢しないといけませんよね〜。ふふ、ペチャパイのくせに乳首もぴくぴく
させて…いっちょまえに感度がいいつもりですか?女の胸は感度?丸田さん
のペチャパイはそれ以前の問題ですよ」
あ、乳首とおちんちんのぴくぴくがどんどん増してる。別にこの人の胸って
まっ平らなわけじゃないけど、胸パッドなんて入れてるだけあってこういう
責めがよく効くのね。さーて、どんどんやっちゃうわよ!

診断が終わり、先生と軽く反省会のようなものをやった。そこで先生から思わぬ言葉が出た。
「丸田さんのお子さんもふたなりなのよ。親子同時にやってみたいって思わない?」
「え?」
「ふたなりの子供がふたなりだなんて、よくあることよ。普通健康診断って
一人ずつやるものだから特になんとも思わなかったけど、そういうのも面白そうでしょ?」
「それは…確かにそうですよね」
確かにそうだ。親子同時に責められる健康診断…それはやってみたい。
「もし実現したら、あなたに助手をお願いしようかしらね」
「は、はいっ!ぜひお願いします!」
結果も上々、それに新しい話も出た。初回の結果としては非常に満足である。
あ〜、ふたなりを責めたてる私の輝かしい野望のために、もっと勉強しなくちゃね。
470名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 21:33:01 ID:uWMkZ6Io
こういう考えで働いてる人もいるってことで書いてみた。
ふと思ったけど、健康診断っぽいこと特にしてない。
471名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 23:25:46 ID:DnJXq75w
GJ!
健康診断はきっと行間で済ませているに違いない。
個人的には、生殖機能検査と称して、本番までいってくれると嬉しい(*´Д`)
472名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 23:44:58 ID:o40KBkbq
またちょっと思いついたので短編投下。
エロさ控えめで。
473ふたなり健康診断?新企画立案編:2010/04/19(月) 23:45:49 ID:o40KBkbq
ふたなりの検査に使われる診断室。ここでは健康診断の一環として、
ふたなり熟女の生殖機能の検査が行われていた。

「あはっ。うちの旦那より立派よ、平井さん」
受診者・平井志津子に跨り、腰を激しく振る女医。志津子の方はもうされるがままであった。
「あっ、はぁん!せ、先生やめて…」
「何言ってるの平井さん。まだまだこれからが本番よ。たっぷり搾り取ってあげる」
女医は妖しい笑みを浮かべながら腰を振り続ける。その度に志津子の口から
は喘ぎ声が漏れだしてしまう。もう何度女医の中で射精させられたのだろう
か。45歳の彼女にとって、この運動はかなりきついものがあった。新婚時代
に夫と愛の営みをしていた時期ならまだしも、今はその頃に比べ体力も精子
の活発さも量も落ちているだろう。
「うぁっ…あぁうっ!も、もう無理…先生…もう出ない…出ませんから…ゆ、許して…」
「まだまだ満足できないわよ。満足のいくデータが取れるまで、出し続けなさい」
無情にそう言うと、再び志津子から精を搾り出すために腰を振り出す。

「あっ、あっ!や、やめ…あぁんっ!」
繋がっている女医と志津子。女医の装着しているペニスバンドが突き出された
志津子の尻穴に突き刺さっているのだ。さらに女医は両手を使って乳首と
ペニスを丁寧に刺激している。それも腰を振りながら。
「ふふっ。平井さんのお尻、柔らかいわ。胸はちょっと貧相だけどこっちは
格別ね。ほら、もっとしてあげる」
腰を振る速度を上げる女医。女医の腰が志津子の尻にぶつかる度、志津子は
射精しながら激しく喘ぐ。
「あぁっ、あはぁっ!お、お尻らめぇ!精子出ちゃうっ!」
「精子止まらないでしょ。前立腺をごりごり刺激してあげてるから、精子が
活発化してるの。気持ちよくてたまらないでしょ。ほら、もっといくわよ」
女医は腰を志津子の尻に叩きつけるように動かす。その度にペニスバンドが
志津子の尻に抉り込むように突き刺さり、前立腺を刺激して射精を促していく。
「せ、先生やめてぇ!お尻壊れる…おちんちん弾けちゃうっ…うぁぁぁんっ!」
「ほらほら、もっと声を出しなさい。精子出しなさい。ほらほらほらほらっ!」
こうして志津子の精子は搾り取られ検査に回されるのである。
474ふたなり健康診断?新企画立案編:2010/04/19(月) 23:46:22 ID:o40KBkbq
「っていう感じの検査を考えてるんだけど、どう思う?」
いきなり先生が私に話を振ってきた。今ちょっと手が離せないんですけど。
「どうって…生殖機能検査なら一応今までのがありますよね」
「あれはあれでいいけど、もっと面白いのやりたい。ぶっちゃけ気持ちよく
なりたい。ズコバコしたい!」
本音がだだ漏れである。この人、既婚者のはずなんだけど。私はそんなこと
を考えながら平井さんのお尻に入っているバイブを軽く抜き差しする。
「はうぅっ!?」
「先生、ぶっちゃけないでください。っていうか、中出しはまずいですよ」
「う〜ん、やっぱりそれが問題ね。一応、特別製コンドームも考えてあるんだけど…
それと二番目の案のために特別製ペニバンとかも」
平井さんのバイブを抜き差ししながら先生の話を聞いていく。なんでもう
そこまで考えてるんだか…。
「あっ、おっ…」
「完全にやる気ですよね、先生。でもそれだけ考えてあるなら、提案すれば
来年度には確実に実施されそうですよ」
「そうね。今から提案すれば…なんか来月くらいには始まっちゃうんじゃ
ない?テスト実施、とかいって」
「早すぎですよ、それ。でも当然やるんですよね?」
「当たり前よ。これは医療のための大事な一歩よ」
これ以上ない笑顔でわたしに答えてくれる先生。その情熱をもっと…いや、
私も人のこと言えないか。
「準備、大変そうですね…ちょっと平井さん。もうダウンですか?まだ
五回くらいしか出してませんよ。あなたケツのでかさしか取り柄がないん
ですから、もっとケツで反応してくださいよ。ほら、もっと出して」
バイブの振動の強さを上げ、抜き差しする速度も上げる。
「あぉぉぉっ!?あん…ぉぉうっ!」
平井さんの体がびくびく震えておちんちんから精子を吐き出す。そうそう、
素直に掘られて出してりゃいいのよ、このケツデカ女。
「まあ任せなさいって。みんなが気持ちいいことできるように、この案を
ばっちり通してみせるわよ。優乃ちゃんも合法的に彼氏以外とヤれるわよ」
「先生、あなた既婚者でしょ…しかも結構ラブラブって聞いてますけど」
「旦那以外も味わいたいのよ。優しいんだけどちょっと物足りないのよね」
う〜ん、そういうものなのかしら。まあ私の彼氏もちょっと…早いし。
他のおちんちんを味わうのもよさそうだけど…いいのかな、これ。
「…お願いします。平井さん、何もう限界みたいな顔してるんですか。
前立腺いっぱい刺激してあげてるんですからもっと出しなさいよ、この
ケツデカふたなりおばさん!今さら上品ぶろうとしてももう遅いんですよ。
アナル掘られてアヘアヘ言ってる変態なんですから、さっさとトコロテン
みたいに出しなさい!あなたからでかいケツを取ったら何が残るんですか?
ただのおばさんですよね。おちんちんのついたおばさんですよね。ほら、
これあなたの唯一の取り柄なんですから、もっとちゃんと使いなさい!」
先生の提案、楽しみかも。実際にはどうなるかわからないけど、この先生
ならたぶん普通に通して実現させるわね。
475名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 23:51:35 ID:o40KBkbq
本番を書いてみようと思ってやってみたが、うまくいかなかったので
こういう形になってしまった。
そしていつも短編と熟女ですまん。そのうちOLとかも書きたい。
でも巨乳熟女も書きたい。
476名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 05:35:30 ID:ZKYIbKSE
せめて35歳ぐらいで許して(´;ω;`)
477名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 15:18:54 ID:wn34NWgz
熟女もなかなか味わいがあってイイと思います。
女医さんにチン長測定や精液の量とか精子の数を測定させるのも
エロくていいかも。
478名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 15:36:52 ID:i7HCcxBn
ふたなりさんは老化が始まるのが遅いことにしよう。
40ぐらいで普通の女性の30ぐらいにしか見えないのが普通とか。
479名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:56:29 ID:LMwf/bzY
ふたけっと行く人いる?
480名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 19:30:54 ID:PhjQ+0hV
最近の熟女は40過ぎでも普通に若く見えるのがいることがある。
でも老化が始まるのが遅いのはいいかも。容赦なく年齢のことで言葉責め
できるし。

ちょっと考えたんだが、女医とかってそれなりの年齢いってそうなわけで、
ヘタな年の女におばさんおばさん連呼して言葉責めしたら、あとで看護師が
誰もいない部屋とかに呼び出されそうだよな。スレ違いになっちゃうが。
481名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 19:54:05 ID:ZKYIbKSE
三浦理恵子もあと3年半で40か…(´;ω;`)
482少年オシベ・その4 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:25:35 ID:wRLPYTxm
投下します。

スクールウォーズ編・後半です。
女フタ×女性の百合。ペッティング、本番、肛姦とか色々です。
多少、汚物や逆レイプっぽい描写があるので、苦手な方はご注意下さい。

それと、「まだまだこれからだ!」的な一文がありますが、あと二回ほどで完結の予定です。
483少年オシベ・その4 1/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:26:35 ID:wRLPYTxm
 緊張と疲労で、睡魔に襲われたんだろう。チコちゃんことチンペーちゃんは、わたしが果てたあと、崩
れ落ちるように眠りについてしまった。身体を起こして、チンペーちゃんについた汚れをウェットティッシュ
でぬぐっていると、委員長が声をかけてきた。
「オシベさん。ラブラブ中に申し訳ないのですが、あとがつかえてますので、早めにお願いします」
 ちょっと休ませて……と言おうとしたが、委員長の目が怖かったので、大人しく従うことにした。

「オシベさん、次はワタシですよー!」
 キンちゃんがわたしに抱きついてきた。前も言ったけど、アメリカからの留学生アリス・ゴールドマンだ。
ゴールドだからキンちゃん。実にわかりやすいあだ名でしょ?
「と、というかキンちゃんいいの!? 理由わかってやってる?」
「もちのろんです! オシベさんのことについては、わかっているつもりですよ!」
 キンちゃんがわたしの鼻頭にキスをした。肩下で切り揃えられた蜂蜜色の髪の毛が、わたしの頬を
撫でる。綺麗な青緑色の瞳のなかに、わたしの顔が映りこんでいる。

 実を言うと、わたしはキンちゃんが少し苦手だった。彼女は勉強もスポーツもできたし、性格も明る
い。なによりそのルックスの良さは完璧といってよかった。どれをとってもわたしなんかじゃ敵わないキン
ちゃんに、わたしはちょっと引け目を感じていたんだ。
 ドギマギしているわたしをからかうように、彼女は口角をニッとあげた。チンペーちゃんがお月様なら、
キンちゃんはお日様だ。つられて微笑んでしまうくらい、底抜けに明るい笑顔だった。
「それじゃ、しましょ!」
 キンちゃんはいま、裸の上にブラウスを一枚着ているだけの格好だ。グラマラスではないけど、胸から
腰にかけてのシルエットは、やっぱりわたしたちとは全然違う。
 なにより特筆すべきは、ブラウスの裾からスッと伸びる白い脚。その膝の位置の高いのなんのって。

「オシベさんはとってもキュートですね! ワタシ、なにかに目覚めちゃいそうです」
 言い終わる前に、キンちゃんはわたしのくちびるにくちびるを重ねてきた。抵抗する間もなく、わたし
の舌はキンちゃんの舌に絡めとられ、屈服させられてしまった。
 密着したお口からは、舌を伝ってとめどなく唾液が流れ込んでくる。わたしのお口のなかが、どんど
んキンちゃんでいっぱいになる。息苦しさから逃れるために、注ぎ込まれるものを必死で飲み下してい
る間にも、舌とくちびるは休むことなく、わたしの口腔を隅々まで責めたててくる。
「あふっ、はぅ、んっ……」
 されるがままにお口を嬲られて、少しでも反撃しようものなら、容赦なく舌をお仕置きされる。それを
繰り返しているうちに、わたしは抵抗する気も失せて、キンちゃんの思うがままにされてしまった。
 まるでわたしのなかに、キンちゃんがドロリと侵入してくるような、そんな感覚。
 これはレイプだ。わたしはいま、お口のなかをキンちゃんにレイプされてるんだ……。
「ぷはっ……うふふ、とろけちゃったです? ワタシ、キス大好きなのです。得意技です」
 とろけちゃった。ドロドロに。下半身が完全に臨戦態勢になっちゃっている。
 いや、違う。これは敗北宣言だ。もう好きにしてくださいって。身体が白旗をあげちゃったんだ。
 おちんちんでも、おまんこでも、好きなほうで気持ちよくなってくださいって、尻尾ふってるんだ……。
 まさかキスだけでこんなにされるなんて、思ってもいなかった。

 そうこうしているうちに、いつのまにやらキンちゃんに組み敷かれていたわたしは、互いの性器を舐め
あうという、なんかすごくヤらしい体勢を取らされていた。
「そう、そこっ……あっ、お上手ですよオシベさん……! その下も、下も……♪」
 眼前でぱっくり口を広げたキンちゃんの女の子の部分は、すでに蜜でぐっちょり濡れている。彼女も
また、わたしとの行為で昂ぶっていたのだろう。けれど、わたしは始終彼女に主導権を握られっぱな
しで、そのまま一方的に鳴かされてしまった。なんだか悔しくなってくる。
「はうっ、あうっ、でっ、りゅっ」
 みっともなく足をジタバタさせるわたし。彼女の舌はまるで怪しい器官みたいに、わたしのおちんちん
の弱いところを、的確に責めてくる。堪えられるわけがない。彼女の舌が動くたび、わたしの愛撫の手
は止まってしまう。そしてまた、強烈な快感に意識を奪われて、さらなる高みに追いやられる。
「んふぅ、……オシベさんのペニスは、弱虫さんですね。かわいっ」
 ダメだった。さっきのキスと同様、わたしはなにもできないまま、あっけなく陥落した。
484少年オシベ・その4 2/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:28:08 ID:wRLPYTxm
「あ、はっ、その調子、いいですよぉ……もっと腰ひねって……っ」
 きもちいい、きもちいいっ! 大きく開かれたキンちゃんの脚をつかみ、わたしは狂ったように彼女の
身体を貪っていた。まるで盛りのついた犬みたいに、舌をつきだしながら交尾に耽っていた。
「うふふ、オシベ、さん、のっ……おいしっ……おいしいです、よおっ……」
 わたしのおちんちんは、キンちゃんの下のお口に食べられていた。
 そればかりか、今わたしは仕込まれて、味付けされて、彼女好みに料理されている最中だった。彼
女に言われるまま、わたしは覚えたてのセックスに勤しみ、ぎこちなく腰を振りたてている。
「ただ突くだけじゃ、あふっ、ダメですよ……、リズム、リズムっ、ほら、がんばって……!」
 キンちゃんの均整の取れた肢体は汗にまみれて、半脱ぎのブラウスが白い肌にぺっとり張りついてい
る。透けた布地に浮かぶお乳の、なんて扇情的なこと。こがね色の髪を貼りつかせた首筋の、なんて
色っぽいこと。劣情を焚きつけるこの身体の、なんて眩いこと。
 わたしは、この異国の女の子の虜になっていた。
 劣等感が与える歪んだ快楽に、囚われていた。
 ついさっき純潔をもらった、幼馴染の女の子のことも忘れて……溺れていた。
「はふぅ、はふ、あふうっ……!」
 きゅって。しめつけられた。よく潤んだ肉ひだが、おちんちんのくびれから根元までをしごきたてた。
 腰の奥から熱い塊がドロドロせりあがってきて、爆ぜる。
「く、う、ぅぅう!」
「あんっ、出てる……っ。くふふ、あと20秒で、はふぅ……、1分持ちましたのに、ざんねん」
 息を切らせて突っ伏したわたしの頭を、キンちゃんは優しく撫でる。彼女になんら悪意はないだろう。
だけどわたしは、その言葉に胸をえぐられた。心の裏側で、バカにされている気がしたんだ。
 そして、そんな風に邪推する自分がみじめで、わたしは彼女の胸に顔をうずめたまま、泣いた。

「はい。いい子いい子♪」
「……やめて下さい、訴えますよ」
 教室の隅で落ち込むわたし。その股間を教鞭で突っついてくる先生に、わたしは冷たく言い放つ。
「いじける必要はありません、オシベさん。誰もあなたの性技には期た……」
「うっさい、割るぞ!!」
 委員長は口をぱくぱくさせながら、メガネを身体の後ろに隠した。
 他の子たちも、わたしの怒声でいっせいに静まり返った。
 わたしは体育座りをやめて、立ち上がる。自分の荒い声を聞いて、感情が沸騰したのを感じた。
「……なによみんなバカにしてっ! どーせわたしは、エッチへただし、こらえ性もないですよっ!」
 わたしは叫んだ。息が続く限り、絶叫した。
 最初はただ、スネて癇癪起こしただけだったのに。ヒステリックに怒鳴っているうちに、わたしの心の
なかで、黒い何かが湧きあがってきた。頭のなかが、その黒いもので染まっていく。
 気づけばわたしは、この身体で悩んできた今までのことを、叫んでいた。
「なにが神様の子よ! みんなただ、いいように玩んで! 利用しているだけじゃないっ! オシベと
か……れる、わたしの気持ちなんて、ううっ……誰も、一度も、うっ、考えたことないくせに……っ!」

 それからわたしは、友達にひどいことを言ってしまった。
 嫌われるようなことを言ってしまった。嫌われれば、みんながわたしから離れていって、わたしを苦し
めるもの、全てから逃れると、そのときは本気で思っていた。そんなこと、ないのに。
 バカみたい。
 バカだよ。
 それがどれだけバカげた振舞いか、頭では理解していたのに、止められなかったんだ。
「もうやだよ、こんなの! もうやだよ、みんなキライ、わたしなんか、大キライっ!」
 感情が、それを許してくれない。わたしは泣き笑いながら、みんなを罵倒した。
 全てが終わった。そう、思った。
 けれど。ああ、けれど。

「ごめんね、さつき」
 誰かがわたしをうしろから抱きしめた。その子は、家族ですら呼ばない、わたしの名を呼んだ。
「生まれたときから、あたしたち、色んなものを押しつけてきてたんだね。ごめんね」
 胸の前にまわされた、幼馴染の細い腕を、わたしは抱きしめる。
 やっぱり、わたしの名前を覚えていてくれたんだね。いじわるなんだから。
 その手に、一人のクラスメイトが手を重ねた。重ねられた手に、手が重ねられていく。わたしたちは、
いつしかみんなで抱き合っていた。
 大切なものを壊そうとしたわたしは、その大切なものに救われて、包まれた。
 溢れだす涙を隠さず、わたしは泣く。ただただ、赤ん坊のように、泣き続ける。
485少年オシベ・その4 3/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:29:41 ID:wRLPYTxm
 わたしはクラスメイトの女の子に口づけすると、その身体のなかにそっと自分を埋もれさせていった。
「あっ、オシベ……あったかい……」
「痛くない? だいじょうぶ?」
 慈しむように、確かめるように、わたしは友達と交わっていく。身体が重なり合って、溶けあっていく。
繋がりあったそこは、弱くて恥ずかしくて敏感で、そしてすごく温かいところ。
 それはたぶん、心といっしょ。
「オシベ、オシベ……っ」
 とりとめのない話をしながら、わたしたちは求め合った。会話が途切れたら、お互いの名前を呼んだ。
 「神様の子」としてのわたしを、みんなは求めているのかもしれない。けれど、わたしは「わたし」自
身として、みんなと繋がっていたかった。
「ゴメン、んぅ……わたし、また先に、いっちゃう……っ」
 そう望むことは、わたしのわがままかもしれない。けれど今日、ここにいるわたしの友達は、そんなわ
たしだって受け入れてくれた。「神様の子」ではない、ダメなわたしを、許してくれた。
 だから、いまはそれでいい。ううん、それ以上、なにを求めるの?

「その、私も謝らなければなりません。私は……いえ、私たちは、てっきりオシベさんがその生い立ちを
受け入れているとばかり思っていました。オシベさんがそんなに苦しんでいたなんて、知らなかったのです」
 いまさらそんなこと言い訳にもなりませんが、本当にごめんなさい、と委員長が深々と頭をさげた。
「い、いいよ謝らなくて。わたしがもっと、しっかりしていれば良かった話なんだから。それに、いっぱいひ
どいこと言って、わたしもごめんなさい」
 お互い頭を下げあっている構図がおかしくて、わたしたちは思わず噴き出してしまった。委員長が
笑ってるところ見るの、はじめてかも。目尻が下がってえくぼができて、とってもチャーミング。
「あっ……ん」
 不意打ちで口づけをする。ふんわりしたくちびるの感触。抱きしめた身体の、心地よさ。やっぱりだ。
 わたしは実は、委員長とするのが怖かった反面、一番期待もしていたんだ。なぜなら……。
「委員長、すっごいエッチな身体してるよ? おっぱいもこんな大きくて、おしりも……」
「やだ、オシベさん……恥ずかしいですよっ」
 わたしは身体をよじる委員長をうしろから抱きすくめ、とても同い年とは思えない、その豊満な身
体を堪能する。はだけたブラウスに手をつっこみ、水色のブラジャーをたくしあげると、手にあまる大き
な果実が、たっぷんとこぼれ落ちた。
「手のなかで、溶けちゃいそう。さわってるだけで気持ちいいよ、委員長」
「うぅ、そんなこと……」
 顔を真っ赤にしてイヤイヤする委員長が可愛くて、わたしはますます調子に乗っていく。わたしたち
は床の上に立っていたのだけど、委員長は机ベッドのふちに両手をついて、倒れそうになるのを懸命
にこらえている様子だった。

「ね、このままの格好でいいかな。制服着たまま、してみたい」
「オシベさんが、そういうのなら。でも、一つだけお願いがあるんです。いいかしら……」
 委員長は恥ずかしそうに俯くと、スカートのなかに手を入れて、ブラとおそろいの水色のショーツを、
ゆっくりと下げていった。クロッチの内側はしたたる粘液で濡れて、薄闇のなかでもそれとわかるほど、
淫靡に光っている。よく見れば、まだ太さを保ったままの蜜の糸が、股間へと繋がっていた。
「委員長はエロエロだなあ。わたしたちがエッチしてるところみて、濡らしてたんだね」
「っ、ご、誤解ですそれは!」
 委員長のスカートをめくりあげたわたしは、もうすっかり物欲しそうにしている女の子の部分に、指を
あてがった。粘っこい感触を愉しみつつ、とろけたお肉を浅く弄ってあげると、委員長は背を反らして
感極まった嬌声をあげた。
「お、お願い……そっちじゃなくて、うしろ……うしろで、してくださいっ。おしりで、エッチして……っ」
 えっ! 委員長マニアックだな。お堅いようで、そんなに経験豊富だったのか。と思ったら違った。
「純潔は将来のだんなさまに捧げたいんです。だから、オシベさんとは、おしりで仲よくさせて欲しい……」
 膝にショーツをひっかけたまま、委員長はおしりを高く突き出して、肩越しにわたしへ懇願してくる。
 処女を守るため、おしりでエッチして欲しいって、お願いされているのか、わたし。
 クラクラした。どっちかというとマゾと自認していたわたしだけど、支配欲やら嗜虐心やらがむらむら湧
きあがってくるのを、そのとき感じていた。
486少年オシベ・その4 4/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:30:57 ID:wRLPYTxm
「あの、オシベちゃん。そういうことなら、あたしたちもおしりがいいの……」
「ええっ!?」
 そう申し出たのは、隣のクラスの双子姉妹だ。彼女たちは繋いでいた手を離すと、恥ずかしそうに
おそろいのショーツを脱いで、委員長の両脇に並んだ。
「おしりで許して欲しいの……」
 ぷりっぷりの丸いおしりが三つ、わたしの前に並んでいる。あまりの展開に、固まったままわたしがおし
りを凝視していると、羞恥心を煽られたのか、委員長はおしりの真んなかをキュッとすぼませた。
「ならば、順番待ちのあいだは、ワタシがお相手しちゃいますねっ」
「はい。じゃあ先生も教育的指導を、双子ちゃんにですね」
 まごまごしているわたしに助け舟をだしてくれたのは、キンちゃんと先生だ。双子ちゃんは、あっという
間に二人に抱きすくめられて、とんでもないイタズラをされ始めてしまった。

「オシベさん、わたしも……! もう我慢、できないんですっ」
 おしりをゆらゆら左右に振って、おねだりをする委員長。わたしも、もう限界だ。委員長の女の子の
おつゆをおしりの穴に塗りこめて、指で丹念にほじっていく。最初は抵抗してなかなか入らなかったの
だけど、しつこく爪の先ですぼまりをイジメているうちに、ようやく蕾もほころんできた。
「じゃ、いれるね。委員長のおしりの処女、もらっちゃうね? いーい?」
 答えはわかっていたけど、わたしはなんとなく尋ねてみる。ちょっと意地悪してみたくなったんだ。
「あふ……っ、ください、おしり、おしりぃ……っ。私のおしりの処女、もらって下さいっ」
 肉感たっぷりのおしりをつかんで、わたしは委員長のおしりの穴におちんちんを飲み込ませていった。
熱に浮かされたようにうわごとを言っていた委員長も、そのときはさすがに痛かったのか、きつく歯を食
いしばって、悲鳴を堪えている様子だった。
「はあぁ……っ、きつぅい。委員長のおしり、おちんちん咥えて離さないよ……エッチだねぇ……」
「そんな、こと……なっ……!」
「そんなこと、あるよ。ああ……処女を守りたいのは口実で、本当はおしりでエッチしたかっただけなん
だね、委員長は。本当にヘンタイさんなんだね……!」
「……!!」
 あ、すっごい締めつけてきた。なんとなく言葉でイジメてみようかと思っただけなんだけど、委員長は
実はマゾっ娘だったんだろーか。サドだと思っていたのに、意外ね。
 ともあれ、委員長のおしりである。見た目同様、委員長の体内もまた、お肉がみっちり詰まっている
ようで、次第に分泌され始めた粘液とともに、わたしのおちんちんをいやらしく舐めあげてくるのだ。
 特に、こう、腰を引いたときの感触といったら。きついお肉の輪が先っぽを痛いくらい締めつけてきて、
あまりの刺激の強さに全身がゾワッとあわ立つほど。
「委員長、きもちい? おしり犯されて、キモチいいっ?」
「は、ひっ、はひぃっ、いいですっ、おしり、キモチいいぃ……!!」
 腰を打ちつけるたびに、委員長のむっちりした白いおしりが波うつ。前かがみになって垂れたおっぱ
いが、一突きごとにぷるんぷるん悩ましげに揺れる。処女のおしりの穴でエッチしているという倒錯的
な状況と、眼下の絶景に、わたしはすぐに限界を迎えてしまった。
「出るぅ! おしりに、白いのいっぱい、いっぱい……!!」
「んぁあああっ!!」
 これでもかというくらい、わたしは容赦なく委員長のおしりに白いおしっこを排泄してしまった。咥えた
まま離そうとしない、委員長のおしりからおちんちんを抜くと、本来うんちをするための穴からは、すぐに
わたしの浅ましい欲望がごぽごぽと溢れ出てきた。

「オシベさん、まだ一息つくのは早いですよ。ほら、もうこっちの準備は万端です!」
 キンちゃんに呼ばれて目をやると、そこには四つんばいになって、ぴくぴく痙攣している双子ちゃんの
姿があった。開きっぱなしの口からはよだれが溢れてて、失禁までしている。
「や、やりすぎじゃない? なんか瀕死のカエルみたいなんだけど」
「だいじょうぶ、峰打ちです!」
 よくわからないが、彼女がそう言うなら、平気なんだろう。たぶん。
「ふぅうんっ……!」
 可愛らしく震えている双子ちゃんの一人にのしかかると、彼女は鼻にかかった嬌声をあげた。
 白状すると、わたしはこの子たちの名前を知らない。村中でも離れたところに住んでいる子だから。
 でもそれが逆に、わたしの興奮を煽った。だって、名前も知らない女の子とおしりエッチしてるんだよ?
 なんか物凄い悪いことをしている気がして、わたしはさっきより激しく、彼女たちの身体を犯してしまった。
487少年オシベ・その4 5/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:32:29 ID:wRLPYTxm
 気づけば、すでに時刻は夕方近くになっていた。わたしたちは就学時間中、ずっとエッチをし続け
ていたことになる。
 あたりはもう、しっちゃかめっちゃかだ。机で作られた即席ベッドは乱れまくって、汗やらお小水やらよ
だれやら白いおしっこやら、ありとあらゆる体液でグチャグチャだ。わたし自身、髪も身体もいやらしい
臭いのするお汁にまみれ、淫靡に濡れ光っている。
 立ち込める性臭に頭をやられたのだろうか。わたしの出番が回ってくる間も、みんな女の子同士で
大乱交を繰り広げていた。清潔な格好を保っている子は誰一人としていない。
 今もちょうど、ゴムに出した白いおしっこを啜りながら、オナニーの見せ合いっこをしているクラスメイト
の姿が、視界の隅に映っている。
「……もう、ダメ……っ、わたし、もうだめ、もうできない……!」
 二週目の半ばで、わたしはとうとう音を上げた。足腰は立たなくなっていたし、おちんちんもまともに
機能しなくなっていた。いやまあ、ここまで続いてたのがスゴいけど。
「はい。萎えたらそこでエッチ終了ですよ。まだまだ、オシベさんならできるできる♪」
「ちょ、せんせ、待って……きゃあっ」
「はい。先生がおちんちん、おっきさせてあげますね♪」
 先生はほどいたネクタイで、わたしに目隠しをした。あれよあれよという間に、わたしは机ベッドの上
に大の字で拘束されてしまった。
「はい。みなさん注目ー! これからオシベさんを教材に、人体実験しまーす! はい。拍手!」
 ワーワーパチパチ。突然のイベントに沸きあがるクラスメイトたち。ヤバい、なんか知らないけど、これ
は大変な目に遭わされる気がする!

 蛍光灯が点けられた。厚手のネクタイはわたしから光を完全に奪っていたけど、それだけはわかった。
そして、みんなの視線がわたしに注がれていることも。
 わたしは、あのお祭の日の夜の、恐ろしくも甘美な快感を思い出していた。
 しかし、そのぼんやりとした思考は、突然打ち切られることになる。
「ひゃああううっ!?」
「はい。入りました。ちょっと強引だったかしら。ゴメンなさいね、オシベさん」
 違和感。物凄い違和感がおなかにある。なにかが、おしりに……おしりに、なにか入れられた!?
 痛みがないってことは、そんな太いものじゃないのだろうけど、目が見えない分、得体の知れない恐
怖がある。一体なにをされてるんだ、わたし……!
「はい。暴れないでくださいね。折れたら大変ですからね。よいしょっと、ここかな?」
「……んぁああ、だ、めっ、っちゃ、ダメええっ!!」
 快感とか、痛みとか、そんなんじゃない。おしりに入ってきたソレが蠢くたびに、わたしは下半身の骨
を丸ごと引きずり出されるような、そんな奇怪な感覚を味わった。
「はい。勃起しちゃった。おしりのなかにあるんですよ。おちんちんのスイッチ」
「ぎ、ひ、いぃ……!」
 口の端から泡を吹き、折れるくらい背をのけぞらせているわたしの耳に、先生が囁く。
「はい。これからは、オシベさんがイッたらおしまい、という都合のいい話はナシです。女の子をイかせら
れるまで、何度でも勃起させ続けちゃいますからね。頑張ってくださいね♪」
 しばらくして、強制的に勃起させられたわたしのおちんちんが、生温かいお肉の穴に包まれていくの
を、感じた。

 それからわたしは、何度も何度もセックスをした。拘束を解かれても目隠しはそのままだったから、
誰とどれだけやったのか、まったくわからない。
 ただ一つわかるのは、わたしは犯す側であるにも関わらず、犯されていたということ。
 被虐的な言葉を囁かれながら、みんなに言われるがまま、わたしはみっともなく腰を振っていた。
 放出して果てても、おちんちんを抜くことは許されず、おしりのなかの「何か」を弄られて、無理やり
勃起させられた。身体が動かなくなってしまったあとは、わたしは仰向けに寝かされて、代わる代わる
犯された。
「チンペーちゃんが見てるよ」
 そうしているうちに、クラスメイトの誰かが、その魔法の言葉を発見した。
 おしりを弄られなくても、その言葉を囁かれるだけで、わたしは浅ましく勃起してしまった。
「見ちゃやだ、見ないで、いやだ、いやだ!!」
 そのたびに、わたしはよだれを垂らしながら叫んだ。もはや見る見られるの問題ではないというのに、
そう言われるだけで、わたしは最高に……昂奮してしまったんだ。狂おしいほど気持ちよかったんだ。
 それが最低なことだとわかっていて、わたしはチコちゃんの名前を叫びつつ、見ないでと叫びつつ、ク
ラスメイトの誰かと嬉々として交わっていた。
488少年オシベ・その4 6/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:33:39 ID:wRLPYTxm
 あたりは暗かった。異臭を放つふとんから身体を起こすと、乾いた粘液でひっついたシーツが、ベリッ
とはがれた。間接照明を頼りに、時計を見る……うわ、もう23時じゃん!
「目が覚めた?」
「……ひっ!」
 突然呼ばれて、わたしは思わず悲鳴をあげてしまった。見れば、驚くほど近くにチンペーちゃんが座
っていた。大きな瞳でわたしのことを優しく見つめている。ひょっとして、ずっと寝顔を見られてたのかな。
 わたしは、慌てて彼女から目をそらした。彼女に見つめられるのが、恥ずかしかったんだ。
「ふふふ。気にしなくていいのに」
「ご、ごめん……」
 わたしは、チンペーちゃんが何に対して「気にしなくていい」と許してくれたのか、わからない。
 わたしは、わたしが何に対して「ごめん」と謝ったのか、わからない。
 チンペーちゃんはそれ以上なにも言わないまま、いつも通りの声音で、いつも通りの表情で、わたし
の手を取った。
「部室棟のシャワールーム使えるよ。いこ?」

 それが当然であるかのように、わたしたちは同じシャワールームに入った。チンペーちゃんはすでに一
度浴びたようだったけれど、一人じゃろくに歩けないわたしのことを支えて、つきあってくれたんだ。
 熱いお湯が身体を打つ。わたしの汚れきった身体を、チンペーちゃんが石鹸で洗っていく。狂宴の
あとでは、そんな穏やかな感触が、なによりも心地よかった。
「全部、見てたよ。ベーヤンは気づいていなかったと思うけど、最初から最後まで、全部」
「……」

「かわいかった。あと、エッチだったね、ベーヤン。うふふ」
「……」

「誰が一番よかった? キンちゃん?」
「……」

「……」
「……」

「……」
「泣かないで」

「……」
 泣きじゃくるチコを、わたしは抱きしめた。華奢でか弱い、わたしの幼馴染の女の子。この小さな身
体に、わたしの汚いものを全て見せつけて、重荷まで背負わせてしまった。
「ごめんなさい。あたし、さつきが休んでいるあいだに、こういう話が進んでいたこと知っていたのに、あ
なたに教えなかった……! やめてって、みんなに言わなかった! あなたに、ひどい、こと……っ!」
「いいの、チコ。誰も悪くないから。わたしは平気だから、だから、泣かないでよ……」
 わたしはウソをついた。一番悪いのはわたしだ。わたしがもっとしっかりしていれば、こうはならなかっ
た。わたしが毅然とした態度をとっていれば、全ては防げたこと。
 でも、わたしが悪いなんて言ったら、チコは余計に自責の念にかられるだろう。だから、わたしは、誰
も悪くない、なんてウソをつく。彼女を守るために。
「ぎゅってして、……さつき……」
 チコを守るために? 違う、本当は、自分の責任から逃れるために。そうすれば、チコを守ってやる
フリをして、「誰も悪くない」なんて言えるからだ。わたしは、なんてイヤな子なんだろう……。
「ダメだよ。わたしは、もうチコにさわっちゃダメなんだよ。たくさん、裏切ってしまったから」
 快楽に負けて、流されたわたしには、チコを抱きしめる資格はもう、ないんだ。
 チコは、濡れた髪を乱しながら、首を振る。

「……もしも、さつきが誰よりもあたしのこと好きだって、言ってくれるなら、もう一度愛して。他の誰
よりもあたしが大切だって、思うなら、もう一度ぎゅってして」
 ――あたしは、あなたのことが好きでした。でも、そう伝えることが怖かったから、みんなを利用して、
あなたと結ばれようとしました。
 そんな卑怯なあたしのことを、もしもまだ好きだと言ってくれるのならば。
 好きでいてくれるのならば。
「さつき……!」
489少年オシベ・その4 7/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/20(火) 22:35:08 ID:wRLPYTxm
 とめどなく降り続けるシャワーのしたで、わたしはチコを抱きしめる。お湯がうっすら溜まったタイルの
床に、チコの波かかったロングヘアーが、浜辺に打ち上げられたワカメのように広がっている。
「……いま、わたしの髪、海に漂うコンブみたいって思ったでしょ、さつき」
「思ってないよ」
 わたしは不満そうに尖らされたチコのくちびるを、くちびるで塞いだ。最初はついばむような、小さな
口づけ。でもそれだけじゃ物足りなくなって、わたしたちはいつしか奪い合うようにくちびるを重ねていた。
 言葉はもういらなかったから、わたしたちは舌と舌を絡めあい、口を閉ざす。互いの身体をまさぐりあ
い、大好きな人がすぐそこにいることを、確かめあう。

「ぁっ……」
 色薄いかわいい乳首をくちびるで食み、舌先でゆっくり転がすと、チコは白い喉を晒して短くあえい
だ。やっぱり、ここ弱いんだ。わたしはもう片方のお乳を口に含みながら、彼女自身ですら触れたこと
がないであろう、身体のすみずみまで指先で味わっていく。
「やだっ、さっきと触りかたが全然違う……誰に、そんなこと……っ」
「うふふ、誰かしら」
 少女らしい、しなやかな太ももを持ちあげると、わたしはかすかに色づいた彼女の大切な部分に、
口をつける。お湯が絶え間なく流れているけれど、そこははっきりと水とは違うもので濡れていた。
「いつからこうなっちゃってた?」
「……ここに来る途中」
 軽く握った手を口元にあてながら、チコはそっぽを向く。かわいいなあ。わたしは彼女が鳴いておね
だりするまで、蜜をこんこんと溢れさせるそこを、指先でかき回してやった。
「そ、んなにしたら、欲しくなっちゃう……おちんちん、欲しく、なっちゃうよぅ……っ」
 言われるまでもなかった。つらいのは、わたしだって同じなんだ。節操なしのわたしのおちんちんも、
はやくチコが欲しくて、バカみたいに脈打っている。
 浅く早く息をつくチコに、一度だけキスすると、わたしは彼女のなかに入っていった。

「あぁっ……!」
 がちがちにそり返ったおちんちんの先っぽに、甘い痺れが走った。肉びらにくすぐられた先っぽが快感
にうち震え、勝手に腰が動くのをわたしは止められなかった。
「ふわぁ……かたぁい……」
 首をのけぞらせたチコが、聞き慣れているいつもの声とはまったく違う、鼻にかかった甘い吐息を漏ら
した。その顔があまりに妖艶で、わたしは軽くめまいを覚えてしまう。
 さっきはキツさばかりが気にかかったけれど、いまは違う。信じられないほど柔らかくて熱いお肉が、す
き間なく密着したおちんちんを、たっぷり可愛がってくれる。
 エッチな蜜でぐちょぐちょに濡れきった粘膜に揉みしぼられて、わたしは全身が総毛だつのを感じた。
「チコの、すっごくおいしそうに、わたしのおちんぽ、咥えてるよっ、わたしの、おいしいっ?」
「うんっ、おいしぃ……、さつきのおちんぽ、おいしいよぅ……!」
 形を憶えこませるように、わたしは浅く深くおちんちんでチコのなかをかき回す。腕のなかで震えるチ
コは、そうしなければどこかへ流されてしまうとでもいうのか、おちんちんがなかで暴れ回るたびに、切な
げにわたしの首筋にほっぺたをすりつけてきた。
「さつきっ、さつき……、あたし、なんか、きちゃ、う……っ」
「いいよ、イッて、いいんだよ……!」
 チコが、わたしにきつくしがみついてきた。腰に足を絡めて、背中に腕を回して、苦しいくらい抱きつ
いてくる。わたしの動きに合わせて、切なげに腰をくねらせている。
 そうして沸点を超えたとき、身体に絡んでいたチコの腕と脚が、痛いほどわたしを締めつけてきた。
「あっ、さつ、き、ぁあっ、ぁあああっ……!!!」
 魂消ゆる歓声をあげて、チコが達する。あれほど緊張していた身体が、放物線の頂点を過ぎたと
たん、瓦解したように脱力していく。
 その無防備な心と身体に向けて、わたしは空っぽになるまで、白いおしっこを吐き出した。

「チコ……わたし……」
「あやまっちゃ、やだよ……あたしたち、今日のこと、全部……受け入れて、そして……それで……」
「うん……」
 わたしたちはあまりに幼くて、あまりに不器用だったから。なにかを言葉でまとめることなんて、できな
かったから。だから代わりに、もう一度だけ、小さな口づけをした。

 こうして長い一日が終わった。でもそれは、これから始まることの、ほんの序章にすぎないことを、わ
たしたちはまだ知らない。
490名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 23:20:36 ID:ZKYIbKSE
おしりで仲よくしていただき、ごっつあんですっ!!

名前も知らない隣のクラスの子と、処女のままアナルセクロス(;´Д`)ハァハァ
491名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 00:00:18 ID:fHBqv5P7
GJ!
キンちゃんエロス。そして先生マジ頭おかしいッス!
492名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 20:26:59 ID:v/JblXX3
ちょwほんとにキンちゃんでてきたw
なんというか、雨降って地固まるという感じのエロいい話ごちそうさまでした
493名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 20:39:28 ID:rlZ7SWBP
ぼ、ぼくの好きな社長秘書さんは出てこられそうにないんだな


そして肝心のペットが出てこないということは、そのうち何らかの理由で
オシベちゃんのオシベにゴマちゃんという愛称がつくということなのだろうか
494少年オシベ・その5  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/22(木) 01:10:34 ID:3zq6EQXw
投下します。
嬲編・前半です。

先天性女フタ×後天性女フタです。フェラ・手コキ・ぶっかけ。
無洗包茎など、汚い描写がちょっとあるので、苦手な方はご注意下さい。

前回「あと二回でおしまい」と言いましたが、
エロシーンを長めにしたかったので、ちょっと分割することにしました。
ですので、実際にはさらにあと二回か三回くらい続くかもしれません。
すいません。

で、これは蛇足な感じがするのですが、ちまちま書いていた
キャラクターのラフスケッチなんぞもアップしてみます。
キャラが微妙に多くてわかりづらいと思うので、早見表にでもどうぞ。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org829553.jpg
495少年オシベ・その5 1/4 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/22(木) 01:11:57 ID:3zq6EQXw
 時は過ぎゆき季節は夏。わずらわしい蝉の鳴声も、ようやく耳に馴染んできた、夏休みのある日
のこと。
 わたしはチンペーちゃんのお誘いで、川遊びに行くことにした。といっても長期休暇を利用した遠出
などではなく、村を流れる川の上流で、森林浴兼水浴びする程度の話だ。
 しかし、夏休みに入ってから一度もチンペーちゃんと会っていなかったわたしは、相当浮かれていた。
 この喜びをなにかしらの形で表現しようと思い立ち、わたしは髪型をいじってチンペーちゃんをビックリ
させることにしたのである。
「うむ。これはいいかもしれない」
 鏡に映った姿をみて、わたしは一人でニンマリする。
 元々わたしはネコッ毛で、毛先が内側にハネていたのだけど、これをカーラーを使ってきちんと内巻
きに整えてみた。さらにそれをヘアゴムではなくシュシュで二つに結い上げてみる。いわゆるツインテー
ルってやつだ。おお、とてもオシベ持ちとは思えないガーリーっぷりではないか。満足。

「うーむ、これはこれは……うんうん」
 ニヤニヤしながら、わたしは姿見の前で腰に手をあててみたり、膝に手をついて前かがみになってみ
たりする。ちなみに全裸だ。しかし悲しいかな、わたしの身体はどれだけかがんでみても、谷間はでき
ない。神様の子とか呼ばれていても、ないものはしょーがないのだ。現実は非情である。
 しかし。
 わたしは確かにセクシーな体型はしていないけど、それなりにキレイな身体をしていると自負してい
る。胸もおしりもあまりないけど、かといって起伏に乏しいかというと、そういうわけでもない。
 骨や筋肉や脂肪が描きだすボディラインは、なめらかではあるが決して平坦ではない。表情豊か
な砂丘のよう、とは委員長の言である。例えがよくわからないが、たぶん褒められている……んだろう。
そう思おう。

「……しかし、よく見るとえっちだなぁ。コレ」
 ひとしきりポージングを済ませると、わたしは股間に視線を落とした。相変わらず皮をかむったままの
少年オシベが、ぷらんぷらん揺れている。
 わたしは吸い寄せられるように、まだ柔らかいソレに手を伸ばした。指先で軽くつまみ、先っぽを優
しく揉みあやしてみる。
 ああ、ダメだ。ムラムラっとしてしまう。実はわたしがオナニーを覚えたのは、つい最近のことだったりす
る。わたしの性は、他の人たちにほぼ無理やり開花させられていったものだから。
「んっ……」
 声が漏れてしまった。自分の声とは思えない、妙に甲高い艶っぽい声。
 手の動きが、どんどん早くなっていく。おちんちんは、すでに完全に勃起しきっていた。
 頭のなかがいやらしいモヤで霞んできた。手の動きはただ弄るだけではなく、上下にこする動きに変
わっている。先っぽを包む皮が、手に合わせて剥けたりかむったりを繰り返す。赤黒い皮の合間から、
ピンク色の先っぽが顔を覗かせるさまは、すごくイヤらしかった。
「はっ、はっ、はあっ、ふぁっ……!」
 先走りのおつゆが溢れ始め、すでに手もおちんちんも、ヌルヌルになっていた。鏡に映る自分の姿を
見ながらオナニーするだなんて、変態の所業だ。けれど、止まらない。鏡のなかで激しくしごき立てら
れているおちんちんに、自分の先っぽを近づけていく。
「ふうぅっ、ふんぅっ、ふううっ、んぅうううっ……!」
 獣じみた荒い呼吸。くちゅくちゅと耳を貫く卑猥な水音。
 わたしは、鏡のなかで気持ちよさそうに喘いでいる女の子と、くちびるを重ねる。冷たい鏡面に舌を
這わせ、ねっとりと舐めあげる。手の動きが、昂ぶりを感じてどんどん切実なものになっていく。
「はっ、あっ、あああっ!!」
 大量の白いおしっこを、わたしは鏡のなかのわたしにぶっかけた。鏡を塗りつぶしてもまだ収まらない
白濁液が、部屋中を汚していく。青臭いひどい匂いが、蒸し暑い部屋のなかに充満した。

 茹った頭で、わたしはぼんやりと思う。ひょっとしてわたしは、こういう風にされたいのではないのか、と。
わたしのようなオシベ持ちの子に玩ばれて、白いおしっこを受け止めたいのではないのか、と。
 恍惚の余韻が薄まるにつれて、そんな珍妙な考えは追いやられる。代わりに訪れるのは、現実的
な問題たちだ。
「ふっ、ふぅ、はふ……掃除、掃除しないと……でも時間が、ない……はふぅ……どうしよ」
 時計を見れば、もう待ち合わせの時間まで、いくらもなかった。
 汗をかきかき待ちぼうけを食らうチンペーちゃんの姿を思い浮かべて、「ゴメン!」と謝罪しておく。ま
ずはこの部屋の惨状をどうにかするのが先であった。
496少年オシベ・その5 2/4 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/22(木) 01:12:44 ID:3zq6EQXw
「あんた、なにしてんのよ。この炎天下のなかで人を待たせるなんて、何様のつもり?」
「……な、なんでお姉ちゃんがここにいるのよう!」
 走りづらいミュールは結局手に持って、急いで待ち合わせ場所に向かったわたしを出迎えたのは、
眉間にしわを寄せたお姉ちゃんであった。
「驚かせてゴメンね。お姉さんを誘ったの、あたしなの。ほら、大勢のほうが楽しいと思って」
 お姉ちゃんのうしろで小さく手を振っているチンペーちゃん。白いシフォンワンピースと、空色のスカーフ
がよく似合っている。かわいい。ああ、なんてかわいいんだ、チンペーちゃん。待たせてゴメンね。
「どうせオナニーでもしてたんでしょ。匂うわよあんた」
 そう言って鼻をならすお姉ちゃん。サマーニットに、チュチュスカートという格好だ。服はかわいいけど、
なかの人が怖い。いや似合っているけど。というか、シャワー浴びたのに、匂い落ちてなかったのか? 
思わず右手や肩口に鼻を近づけてしまう。
「ちょっと、本当にオナってたの? 信じられない。あんたサイテーね。いやはや、ケダモノだわ」
 孕まされる前に、いきましょ! お姉ちゃんはチンペーちゃんの手を握ってさっさと先に進む。日傘をく
るくる回しながら、チンペーちゃんは「新しい髪形、似合ってるよ」とにっこり微笑んでくれた。

 山と山の間にひっそりと息づいたド田舎だから、山野渓流なんて生まれたときから見慣れたものだ。
けれど、改めて自然に包まれるのは、やっぱり気持ちがいいね。
 深緑の織りなす天蓋の下、とうとうと流れる沢に、わたしたちは辿り着いた。
「ベーヤン、それなあに?」
「え? これはビニールマットなんだけど、えーっと」
 答えに窮する。これは空気で膨らませるタイプのマットで、川原の上でも、その……ナニをいたせる
ように、との下心で持ってきたものだ。けれど、今日は使うことはなさそうだ。わたしは邪魔者である実
の姉の顔を見る。
「ケダモノ」
 ……邪悪な笑みを返された。全部お見通しなんだ、この人には。よこしまな企みを妨害されたわ
たしは、悔しさと恥ずかしさで赤面する。

 余談だけど、わたしは初体験の日以来、お姉ちゃんとはエッチをしていない。あくまで、あれはわた
しを元気づけるためだけの行為だったらしい。それなら処女もおくれよ、とも思ったけど、大きな借り
(?)を作るのは怖いので、やっぱりあれでよしとする。
 さらに言うと、チンペーちゃんを除いて、わたしはクラスメイトともあの大乱交以来誰ともエッチしてい
ない。村や学校は、学校中はおろか村中の女子をわたしと「仲良し」にさせるつもりだったらしいけど、
あの狂気じみた交わりをもう二度と経験したくなかったわたしは、直談判して「仲良し計画」を無期
延期してもらったのだ。

「ところで、チンペーちゃん。この子見てよ。今日のオシベどう思う?」
「うん。すごく……かわいいです……」
 ふと気づけば、チンペーちゃんとお姉ちゃんは、肩を寄せ合って怪しげな笑みを浮かべている。背筋
がゾッとするのをわたしは感じた。これは……先生に目隠しをされたときと、同じ悪寒だ。
「ねえオシベ。あんた、身体はそんなだけど、女の子として生まれたわけでしょ。女の子として愛しても
らいたいって、思ったことない?」
「ベーヤン。実は、今日お誘いしたのは、川遊びが目的じゃなかったの」
 わたしを見つめる二人の視線に、わたしの身体が震えた。この視線をわたしはよく知っている。わ
たしが、鏡のなかでオナニーしている自分を見つめているときの視線と、同じものだった。
 キャミソールとホットパンツ姿のわたし。汗が伝う首筋。むきだしの白い肩。股下ギリギリまで晒して
いる、太もも。細い二の腕に、奇麗に締まった足首。
 その全てを舐めるように這う、二人の好色に満ちた視線。頭のなかで、目の前の獲物をどう玩ぶ
かを妄想している、汚れきった視線。
 それは、メスを見る、オスの視線だ。
「ほら、オシベ。神様の子と仲良くなると、福が訪れるっていう話。あれ、本当だったみたい」
「ベーヤン、あたしたちも、こんなカラダになっちゃったの……」

 二人は、ひどくもったいぶった緩慢な動作で、スカートを持ち上げた。
 そこには、本来女の子には生えていない、けれどわたしのよく見知ったものが生えていた。
「ど、どうして……っ?」
 これは夏の熱気が見せた白昼夢? あるいはたちの悪い冗談? それとも本当に神様の……?
 わたしは、二人の股間でいきりたったおちんちんから、目を離せなくなっていた。
497少年オシベ・その5 3/4 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/22(木) 01:13:34 ID:3zq6EQXw
 小石に覆われた川原に、白いショーツと紫のショーツが落ちる。それらはいずれも性の粘液をたっぷ
りと吸いこんでおり、すべり落ちながら二人の脚に幾筋ものあとを残していった。
「あんたに中出しされて、ちょうど1ヶ月あたりから変化が出たのよ」
「それから3ヶ月かけて、こんなに成長しちゃったの」
 他のクラスメイトも生えているのだという。けれど、わたしはそんな二人の説明なんて全く頭のなかに
入ってこなかった。目の前でびくびく脈打つ、おぞましくも雄々しい肉塊に、心を奪われていたんだ。

「チンペーちゃん、もう精通すませた? 私まだなんだけど」
「あ、はい。その、最近は寝ているあいだに勝手に出るようになっちゃって……」
 さすが若いわね、などとお姉ちゃんが笑う。笑うたびに、お姉ちゃんのおちんちんがゆさゆさと揺れた。
 大きさはわたしより一回り大きいくらい? スレンダーなお姉ちゃんらしく、太さより長さが勝っている
気がする。先っぽはわたしと一緒で、皮かむりさんだ。
「寝る前に処理しちゃえばいいのに。それとも、気持ちいいことは、今日のためにとっておいたのかしら」
「そうなんです。えへへ。やだ、恥ずかしいなあ……」
 照れるチンペーちゃんが、ほっぺたに両手をあてながらモジモジする。そのたびに、おちんちん……い
や、おちんちんなんて生易しい表現は似つかわしくないモノが揺れる。
 幼児の腕ほどの太さを誇るソレは、おへそが隠れるほど長大で、見るからに凶悪ななりをしている。
節くれだち、血管を浮かばせた造形は、まさにオスの獣性を体現した、肉の凶器に思えた。
「チンペーちゃんのおちんちん、エグいわね。おちんちんというか、おちんぽって言ったほうがいいかしら」
「は、恥ずかしいからやめてください……」
 なにより凄まじいのは、その先っぽだ。色白の彼女らしく綺麗な桃色なのだけど、大きさが半端な
い。かさ状になった部分も、大きくエラをはっており、女の子のなかをかき回すことに特化した形をして
いる。
「ふあぁ……っ、そんな、急に……っ」
「ん、ちゅ……」
 気づけばわたしは、チンペーちゃんの前に跪き、痛々しいほど張り詰めたおちんぽに口づけをしてい
た。先走りでべっとり濡れたそれを、わたしは形を確かめるようにくちびるでくすぐってゆく。
 初めて他人に触れられる快感に、打ち震えているのだろうか。チンペーちゃんのおちんぽがビクビクと
痙攣し、驚くほど大量の先走りのおつゆが、わたしの顔にしたたり落ちてきた。
「はぅう……べーやんの顔、すべすべしてて、気持ちいいよう……」
「ちんこーちゃん……」
 いかん、混ざってしまった。うだるほどの酷暑と、むせかえるほどの牡臭に、あてられたのかもしれな
い。間違えると情緒がないので、これからはチコと呼び捨てにしよう。

「オシベ、私にもしなさい」
 お姉ちゃんがわたしのほっぺたに、ぺたんっ、とおちんちんの先っぽを押しつけてきた。どうもわたしは、
お姉ちゃんに命令されると、従いたくなるクセがある。わたしは言われるがまま、お姉ちゃんの包茎おち
んちんに、くちびるを寄せた。
「や、やだ……お姉ちゃんのおちんちん、くさいよ……ヘンな臭いがするよお……」
「ふふ、あんたに掃除させたげようと思って、剥かずにとっておいたの。感謝しなさいよ」
 汗とも性器の匂いとも違う。熟成しすぎたチーズのような、すえた臭いがおちんちんの先からツンと
漂ってくる。こんなになるまで洗わないなんて、お姉ちゃんはどうかしている。
 けれど、わたしはもっとどうかしていた。思わず顔をそむけたくなる悪臭。けれどわたしは、汚れをたっ
ぷり包み込んだ包皮のなかに、躊躇せず舌先をつけたのだ。
「はふう……っ、いいわ……ぞくぞくしちゃう。よく味わうのよ。お姉ちゃんが良いって言うまで、吐いたり
飲んじゃダメよ? いいわね、オシベ」
 大人しくこくこく頷いたわたしは、ぬちゃぬちゃ先走りでふやけた皮の間に、すぼめた舌先を入れて
いく。とたん、舌にしょっぱくて苦くて、例えようのないエグ味が広がった。お姉ちゃんの味だ……。
「ああ、そこ……溝にもっとたまってるわ……はぁあっ……咥えて……オシベ、はやく咥えて……っ」
「べーやん、あたしも、あたしもおしゃぶりして欲しい……おちんぽ、ちゅぽちゅぽして……?」
 わたしの顔やら肩やら首やらに、おちんぽをこすりつけまくっていたチコが、熱に浮かされたような表
情で、わたしに懇願してきた。チコはダラダラとおつゆの糸を引いているソレを、お姉ちゃんのおちんち
んを咥えたままのわたしの口に、押しつけてきた。
498少年オシベ・その5 4/4 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/22(木) 01:14:10 ID:3zq6EQXw
 粘液でたっぷり濡れた粘膜同士が、擦れあう。その淫らな光景と音は、身を焦がす熱気と相まっ
て、わたしの理性を腐らせていく。
「はあっ、あふぅ……、やだ、腰が止まらない……っ」
「んぁあっ、あたしのおちんぽ、お姉さんのおちんぽに、イジメられてるよぅ……!」
 同時に相手取ることが難しかったわたしは、二人を抱き寄せて、互いのおちんぽ同士をすり合わ
せることにした。
 二人のおちんぽは、先走りが混ざりあって、もうグチョグチョだ。溶けあったエッチなおつゆが蜂蜜の
ように糸を引いてこぼれ落ち、二人の足元に水溜りを作っている。
「ふぁっ、あぁ……」
 お姉ちゃんの先細ったおちんちんが、チコの凶悪なカリ首をつっつきまわすたびに、チコは泣きそうな
顔で色深い吐息をもらす。
 かと思えば、反撃とばかりに、今度はチコのおちんぽが、お姉ちゃんのか細いものを強引に押しつぶ
す。野太い肉塊に蹂躙されたお姉ちゃんもまた、情けないあえぎ声をあげた。
「ちゅっ、ん……ちゅぷっ……」
 お姉ちゃんのチンカスを口からこぼさないように気をつけながら、わたしは責めたてあう二つの童貞お
ちんちんに舌を這わせていく。
 わたしが「こうされたい」と思うように。ねっとりと、いやらしく、性器を舐め回す。互いの腰を抱き合い、
恥ずかしげもなく腰を振りたてながらも、二人の視線は常にわたしに注がれたままだった。

「はあっ、はぁっ、オシベ、出すわよ……。はあっ、口あけて、はあっ、あけなさい、はやくっ」
 言われるままわたしは口を開き、懸命に伸ばした舌先で、張りつめた先っぽの穴をほじくり回す。
「んんっ、あたしも、白いおしっこ、お漏らししちゃうよお……!」
 まくりあげたスカートの裾をぎゅっとしたまま、チコが強引にわたしの口におちんぽをねじ込もうとする。
 二人にとって、今のわたしはただの都合のいい性欲処理道具にしかすぎないんだろう。そんな扱い
が、さらにわたしの被虐心をあおり、ご奉仕する手に一層力が入る。
「やああうっ!?」
 わたしは、先走りでぬめる二人のおちんちんをつかみ、根元から先っぽにかけて、中身を搾り出す
ように、激しくしごきたてる。
 きちんとした射精経験のない二人は、もう白いおしっこを出すことしか頭にないんだ。そこにいるのは、
わたしの大好きな幼馴染でも、いつも勝気なお姉ちゃんでもない。ただの発情した牝獣だ。
「か、はぁ……っ」
 おつゆでふやけた手指を肉襞にみたてて、先っぽのくびれを、汁がはじけ飛ぶほど強く擦りあげる。
二人の身体が、わたしの手に合わせて病的に痙攣する。
「らひて、いいよ……! おくちのらかに、れんぶ、らひて……! あらひに、のまへへ……!」
「だ、出すわよ。お望みどおり、あふっ……口便器に、白いおしっこ排泄してあげる……っ」
「だしていいっ? だしていいのっ? べーやんのこと、お便器にしちゃっていいのっ!?」
 三人分の体液とカスがたまったわたしのお口は、二人にとってはただの肉穴。わたしは媚びた視線
で二人を見上げながら、親指で裏スジをムチャクチャにえぐり回した。
「んぁああああ、ふああっ、っ!?」
「で、ちゃ、うぅうううっ!!!!」
 勢いよくぶちまけられる、大量の白いおしっこ。腰を突き出して背をそらした二人は、獣じみた咆哮
をあげて、生まれてはじめて味わう射精の快感に、悶絶していた。
 ビチビチと音を立てながら空中で絡みあった二人の白いおしっこは、重力に負けてまっすぐわたしに
降り注ぐ。奇麗に整えた髪も、お気に入りの服も、頭のてっぺんから爪先まで、二人の生臭い欲望
で塗りつぶされていく。

「ふぅぅ、はふぅう……、ふふっ、まだよ……キレイにするまでが、あんたの役目」
「あうぅ〜……まだ、残ってるの。おちんぽのなかに、せいえき残ってるの……飲んで、飲んで……」
 お預けをくらった犬みたいに、だらしなく口を開けっぱなしのわたし。無防備なその口に、精通した
てのおちんぽがねじ込まれた。
 むせそうになるのを堪えて、わたしはその熱い肉塊を舐めまわし、しゃぶり倒し、吸いたてる。
 お姉ちゃんが終わったら、次にチコのものを。それが終わったら、お姉ちゃんのをもう一度。二人が満
足するまで、何度も、何度も、繰り返す。
「いい顔ね、オシベ。あなたはやっぱり、イジメられて、汚される姿が似合うわ……」
「べーやん、とってもキレイだよ……」
 ゼラチン状の黄ばっこい精液にまみれたわたしは、それでもまだお口を広げたまま、二人の前に跪
いていた。だってまだ、お口にためたものを「飲み干せ」って命令されていないのだから。
499名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 12:16:29 ID:6RQlLMkX
絵も描ける…だと…?

おちんぽ増殖GJ
キャラクターラフが全員左端のオシベみたいにちんぽ見せてるバージョンもキボン(;´Д`)ハァハァ
500名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 21:35:50 ID:spPY+HeJ
キター!
501名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 21:51:03 ID:70YaIlLX
上手いなあ・・・!
絵が描けるのならNスクとかで簡単なスクリプト組んでゲームに出来るんじゃないかぁ?
502名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 22:50:15 ID:EIvxWyqh
少年オシベってタイトルで激しく損してると思う
タイトル見て読んでない俺みたいなのもいるし
503少年オシベ・その6 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:28:30 ID:w8O8SAYk
投下します。
嬲編・後半です。

先天性女フタ×後天性女フタです。
イラマチオ・処女喪失・両穴攻めなどです。
若干、レイプ・寝取られもどきの描写があるので、苦手な方はご注意ください。

絵の感想も、ありがとうございます。
メインは文章なので、オマケ程度に考えて下さい。
タイトルは……たしかに一考の余地があったかもですね。
今後気をつけます。

次回でおそらく完結です。
504少年オシベ・その6 1/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:29:19 ID:w8O8SAYk
 幾重にも重なった緑の向こうから、真夏の日差しが降り注いでくる。まばゆいその光から逃れるため
に、わたしはきつく目をつむった。
 視界を閉ざして鋭敏になった耳に届くのは、風に揺れる木々のざわめきと、涼やかなせせらぎの
音。そして、おちんぽをしゃぶり回す、はしたないわたしのあえぎ声。
「はぷっ、はふんっ……ん、ぷ……」
「ああっ……お口キモチいいよ……べーやんの舌、すごくやわらかい……はあっ……」
 ビニールマットの上に仰向けで寝転がされたわたしは、服を乱暴に剥ぎとられ、素裸にされていた。
 チコはわたしの両手を膝で抑えながら、いまだ欲求不満を訴えているおちんぽを、わたしのお口に
突き入れている。
 お姉ちゃんはわたしの足を強引に押し開いて、さらけ出された性器にイタズラをしている。
「こっちはもう、とろとろよ。あんた、精液ぶっかけられてコーフンしちゃったの? おかしいんじゃない?」
「あふっ、はぅ、はうんっ……!」
 ゆっくりと、わたしの女の子の部分に、お姉ちゃんの指が挿し入れられる。エッチな蜜で洪水になっ
ている浅瀬を、指先でこねくり回されている。自分でも滅多にさわったことのない、未開発の性器を
執拗にいじられて、わたしはヘンな声がでるのを抑えられなかった。

「んっ、そんな吸っちゃダメ……っ」
 キモチいいことをされるたびに、わたしのお口はチコのおちんぽに強く吸いついてしまう。未知の快感
に流されないよう抵抗しているのか、それとも単なる身体の反射なのか、わからないけど……。
「ふふふ、この子、反応がわかりやすいわね。それじゃ、こういうのはどう?」
 そう言ってお姉ちゃんは、二本の指で、わたしのおちんちんのつけ根の裏側あたりを、コリコリひっかい
た。じんわりとした気持ちよさが一転、痛みにも似た強い快感に変わる。脳髄めがけて駆け抜けたそ
の刺激に、わたしの身体は盛大に跳ねてしまう。
「きゃうっ! や、だ、でちゃう、で、で……あぁあっ……で、ちゃったぁ……!」
 身をのけぞらしたとき、わたしのくちびるがチコのイイところを締めつけたみたい。彼女は感極まって鳴
くと、わたしの口内に盛大に白いおしっこを排泄した。
 大っきなおちんぽを頬張っていたわたしのお口は、すでに許容量いっぱいだというのに、チコはお構
いなしにわたしの喉奥めがけて腰を振り始める。
「がぼっ、はぐっ、あぐぅ、ぐ……ぅじ、ぃ……よぉ……!」
 口からも鼻からも、逆流した白いおしっこが溢れ出している。喉を突かれるたびに、オエッてしそうに
なる。やばい、意識が飛ぶ。苦しい。
 でも、苦しいはずなのに、妙に気持ちがいいのはなぜだろう? 身体中から力がスーッと抜けていく
ような感じ……ああ、なんかわたしも、イッちゃいそうだ。
「ダメよ。あんたは今日、射精しちゃダメ。私が許可しません、いいわね」
「……ごぼっ、ごほっ、ら、らめへっ、あぶっ!」
 もう少しでいきそうだったのに! お姉ちゃんはそう言いつけると、わたしのおちんちんの根元をギュッ
と握り締めた。白いおしっこをせき止められたわたしは、ピクピク身体を痙攣させてしまう。
 うっすら目を開けると、チコが細い腰を可愛らしくぷるぷる震わせている。本当に気持ちよさそうな顔
をして、お口のなかに白いおしっこを吐き出している。うらやましい。

「つらい? つらいわよね。でも我慢なさい。今日のあなたは、フツーの女の子なんだから。フツーの女
の子は、射精なんてしないでしょう?」
「はふぅ……今日のべーやんは、女の子なんだぁ。それじゃ、べーやんじゃなくて、さつきちゃん、だね」
「そうね。さつきちゃん、わたしたちがあなたを女の子にしてあげる。オシベ持ちとしてじゃなくて、女の
子として可愛がってあげる。嬉しいでしょ?」
 そう言って、二人はクスクスと笑った。
「お、おんなのこ……?」
 窒息しかけた頭のなかは、まだ意識がはっきりしていなかったけれど、『女の子』という言葉だけは、
妙にしっかりと聞き取れた。
 そして、封じられたおちんちんの代わりに、さっきから散々弄りまわされていた女の子の性器に意識
がいく。そこはもう、お姉ちゃんの指に征服されて、完全にとろけきっていた。
「はあっ……ちょ、うだい……」
 物足りない。指だけじゃ、もう物足りない。おちんぽが、欲しい。牡の性器で、そこをかき回されてみ
たい。わたしの頭のなかは、目の前でいきり立つ、二人のおちんぽで一杯になった。
 ああ、そうか。女の子にされるって、こういう意味だったのか。
 わたしはいつのまにか、二人の手にかかって、女の子にされちゃっていたんだ……。
505少年オシベ・その6 2/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:30:03 ID:w8O8SAYk
「さつき、お肌すべすべ……おっぱい柔らかい……ふにふにしてて、とってもステキ……」
「はあ、ん……っ」
 わたしの上に覆いかぶさってきたチコが、しきりにわたしの身体を褒めながら、身体をこすりつけてく
る。体液まみれの肌がすべりあうたびに、なんとも言えない心地よさが走った。肌と肌が溶けあって、
同化していくような感触に、ため息にも似たあえぎ声がこぼれてしまう。
「いい感じじゃない。そろそろ、頃合かしら」
「ころあい……はあぅっ!」
 お姉ちゃんの指が、間髪入れずにわたしの大切な場所に触れた。わたしはもう、『お姉ちゃんに触
られている』という事実だけで、みっともなく反応してしまうように、仕込まれちゃっていた。

 二人はわたしのことを、ただ静かに見下ろしている。
 わたしは荒い呼吸を繰り返しながら、自分の太ももを両手で持ち上げた。むき出しになった女の
子のところに、熱い木漏れ日が注いでいるのを感じる。
「ふふふ、奥のひだひだまで見えるちゃっているわよ。それとも見せつけているのかしら。いやらしい子ね」
「そんなこと、ないもん……」
 そこは本来、こんな白日の下に晒す場所ではないはずだ。けれど、わたしは全く躊躇せずに、そこ
を二人の目に晒している。口では違うってお姉ちゃんには言ったけど、本当はわたしも見せつけたい
だけなのかもしれない。みんなの言うとおり、わたしはえっちな子だから。

「さつき、あたしもう我慢できないよお……」
 とろん、とした表情のまま、チコが呟いた。彼女はすでに、大きく開かれたわたしの脚の間に身体を
割り込ませていた。いまだ治まりのつかないおちんぽが、熱く滾っている。
 チコの小さな身体にはとうてい似合わない、アンバランスな肉の凶器。こうして一糸纏わぬ姿で向
かい合えば、別の生き物に見えていたそれも、彼女の身体の一部だということがよくわかる。
 とたんに、わたしはそのグロテスクな肉塊が、とてもかわいらしいものに思えてきた。
 あんなにかわいいチコが、おちんちんを硬くして、苦しそうにしているんだ。鎮めてあげなくちゃ、と思う。
たくさんかわいがってあげたい、と思う。空っぽになるまでたっぷりと、受け止めてあげたいと思う。
「うん。わたしも。わたしの初めては、チコちゃんに貰って欲しい……」
「……迷わずチンペーちゃんを選ぶのね。私じゃダメなの?」
「お姉ちゃんは、あとで……」
 即答する。お姉ちゃんは口をへの字にして、怒ってしまった。そんな顔をしても、ダメだよ。
 もう決めたんだもん。ううん、前から決めてた。いつか、どんな形でもいいから、チコに初めてをあげようって。

「さつき……っ、いくね、入れちゃうねっ」
「あっ……!」
 わたしは歯を食いしばり、その時を覚悟した。けれど、想像していた衝撃や痛みは、なかなか訪れ
ない。見れば、チコのおちんぽはわたしのお股の上を滑るだけで、挿入を果たせずにいるようだった。
「あ、あれっ。うまく、うまく入らないよ……! さつき、どうしよう……」
 べそっかきみたいな顔をして、チコはわたしに尋ねてくる。ふふっ、こんなときまで、かわいいなあ。
 おっとっと。わたしが微笑むと、チコはバカにされたと思ったのか、本当に泣き出してしまった。
「だいじょうぶ、落ち着いて……ほら、ここ。おちんちんの先っぽをこすりつけて……わかる?」
「う、うん……ここ? ここに入れればいいの?」
 むずがる子どもをあやすように、彼女のふわふわした髪の毛をなでてやる。落ち着きを取り戻したチ
コは、わたしの言った通りにおちんぽを手にとって、狙いを定めた。
 こうして直に押し当てられると、その大きさを改めて認識させられる。ちょっと、怖くなってきた。
「お、お姉ちゃん……手、握ってて欲しい……」
「しょうがないわね。これ貸しだから。あとで返してもらうわよ」
 こんなときまでひどいお姉ちゃんだ。けれど、そのいつもどおりの態度が、いまは心強かった。

「さつき」
「チコ、きて……」
 名前を呼び合って。目と目で見つめあって。呼吸をあわせて。
 わたしのなかに入ってきたチコを、わたしは受け入れる。
506名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:30:57 ID:obtb09da
うっ・・・ ふぅ
507少年オシベ・その6 3/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:31:03 ID:w8O8SAYk
 最初は、「あれ? あんまり痛くないかも」と思ったけど、そんなことはなかった。
 痛い。かなり痛い。口を開いたら叫んでしまいそうだったので、わたしは歯を食いしばり、お姉ちゃん
と繋いだ手をぎゅっと握り締める。
「さつ、き……ああっ!」
「……はぁっ、はあっ、はあっ、ふあっ」
 息を吸って、吐いて、また吸って、深呼吸を繰り返しているうちに、なんとなく痛みが和らいできた。
目を開いてチコを見ると、彼女もまた自分と戦っている最中のようだった。
 といってもあっちは、はじめてのセックスで即暴発しないよう堪えているだけだけど。しかし、お互い初
めてじゃないのに、お互い初体験っていうのは、なんだか妙な感じだ。

「さつき、痛い? だいじょうぶ?」
「だ、だいじょぶ……平気、全然平気……つっ……!」
 やっぱりダメだ。慣れてきたとはいえ、まだ痛む。たぶん、チコのものが大きすぎるんだ。
 硬くて柔らかい、ヘンな感触のものが、おなかのなかに埋まっている。あの大きく張り出した先っぽが、
わたしのなかをゴリゴリえぐっているのが、よくわかる。
「つらそうな顔、ステキ」
 うわ、いつの間にか撮影してるし。お姉ちゃんはわたしから身体を離して、ビデオを回していた。
「は、あっ……」
 汗でびっしょり濡れたわたしの身体に、チコの豊かな髪が落ちてきた。彼女は険しい表情でわたし
の胸に顔を押し当てると、わたしの小さなおっぱいを舐めはじめた。
 なにか気を紛らわせようとしている切ない表情。たぶん、もう我慢できないんだろう。
「動いて平気だから、チコ……。好きにして、いいんだよ」
「さつき……」
 汗でしっとりした髪の毛を、優しく梳いてあげる。こそばゆそうに、チコがはにかんだ。しばらくそうして
いると、彼女は上体を起こして、わたしの腰に手をあてがった。
 痛くないといえばウソになる。それでもさっきよりずっと痛みは和らいでいる。今は気持ちよくはなれな
いだろうけど、チコを気持ちよくしてあげることくらいは、できるはずだ。
「ね、動いて……」
「……うんっ」

 チコが腰を引いていく。わたしの背は、糸で引っ張られたみたいに、彼女の動きに合わせて浮き上
がってしまう。おなかの中身を丸ごと持っていかれそうな感覚に、肺のなかの空気が漏れていく。
 先っぽが、表のぴらぴらを内からこじ開けた。おなかのなかの圧迫感はほとんどなくなったけど、代わ
りに途方もない寂しさが募ってくる。大好きな人が、どこか遠くへ行ってしまうような、そんな寂しさ。
「チコ、もっと……」
 出て行って欲しくない。寂しい。痛いはずなのに、もっと欲しい。繋がっていたい。
 わたしは腰を引いたままのチコのほっぺたに、手を伸ばした。柔らかくて温かい頬の感触。顔を赤ら
めて、うっとりとしたその表情は、いまわたしのなかに、その身体の一部を埋めているから? それとも、
ただ夏の暑さにやられただけ?

「あったかい……チコ、すごくあったかいよ……」
 チコはいま、気づいているのかな。わたしのなかのものが、あなたの体温をわたしに伝えているってこ
と。わたしたちがいま、確かに繋がっているってことを、気づいてくれているのかな。
 わたしはチコの顔を自分の顔へと抱き寄せた。くちびるを重ねて、舌を柔らかく絡めていく。
「はぁあ……んっ」
 背を反らして、わたしは鳴いた。チコがまた、わたしのなかに入ってきた。
 おかえりなさい。わたしは心のなかで、彼女に囁く。
「さつき、さつき、さつきっ、さつきっ……!」
 わたしの名を呼び続けるチコは、本当に気持ちがよさそうで、わたしは嬉しくなってしまう。わたしの
身体はまだ、快感を得るほど慣れていないけれど、そんなチコを見ているだけで気持ちがよくなってし
まう。
 おちんちんを使ったエッチでは、味わえなかった感覚だ。チコを身体のなかに受け入れることで、わた
しは今日、生まれて初めて本当のエッチを体験したのだと思う。本当の女の子になれたのだと思う。
 なんて素敵なんだろう。なんて嬉しいんだろう。なんて愛しいんだろう。
「き、もち、いいよ……チコ……ふぁ、んっ……」
 身体ではなくて、心が気持ちいい。
 わたしの身体を、一生懸命に愛してくれていたチコも、しばらくして登りつめてしまったみたい。
 おなかのなかにじんわり広がっていく熱を感じて、わたしは愛しい人の身体を、ぎゅっと抱きしめた。

508少年オシベ・その6 4/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:31:47 ID:w8O8SAYk
 おちんぽが抜かれると、なかに溜まっていた濃厚すぎる白いおしっこが、わたしのなかから溢れるのを
感じた。それでも、おなかのなかには、チコが出してくれたものが、まだたくさん残っている。
 わたしたちが愛し合った証だ。愛惜しげに、わたしは自分の下腹部を撫でる。

「見せつけてくれたわね」
 余韻にひたっている間もなく、お姉ちゃんがわたしたちに声をかけてきた。逆光のなかでよく見えな
いけど、お姉ちゃんは笑っているように思えた。
 そしてそれは、あまり感じのいい笑顔ではなかった……気がする。
「ねえ、次は私の番でしょう。いいわよね」
 淡々と、お姉ちゃんはわたしたちにそう申しつける。有無を言わさない口調だった。
 わたしの身体の上でへばっていたチコも、なにか妙な雰囲気を悟ったのかもしれない。気だるげに
顔をあげて、お姉ちゃんを見る。その表情に、少しだけ怯えの色が浮かんでいた。
「見せつけてくれたわね」
 さっきと同じセリフをお姉ちゃんは繰り返す。
 繰り返しながら、たったいま撮影したばかりのビデオを、液晶で確認していた。デジタルビデオの小さ
なスピーカーから、調子の外れた、わたしたちの嬌声が漏れている。
「……ここには、私は映っていない。当然ね。私はそのとき、撮影していただけだから」
 止めるヒマもなかった。お姉ちゃんは、突然ビデオを川原に叩きつけた。
 そうすると、お姉ちゃんはすかさずわたしたちの足元に駆け寄り、まだ寝転んだままのわたしたちの
下腹部に、いきりたったモノを押しつけてきた。
 なにがなんだか、わからない。お姉ちゃんはなにを怒っているのだろう? 得体の知れない恐怖に
捉われて、わたしもチコも、成り行きを見守ることしかできずにいる。
「さつき。貸しが一つあったでしょう。あれ、いま返してもらうわ。だから、怒らないように」
 お姉ちゃんが微笑んだ。今度ははっきりと見える。
 森と清流の光景を背負い、裸のままで微笑んだお姉ちゃんは、とても綺麗だった。
 陽はこれほど明るく、風は焼けるほど暑いというのに、心を凍らせるくらい……冷たい笑顔だった。

「はぁあああ……んっ!!」
 森のなかに、官能を揺さぶる甲高い鳴声があがった。そして、粘膜同士がこすれあう、あの独特の
淫靡な水音が漏れだした。
 わたしの上で寝そべっていたチコが、おとがいを上げて、歓声をあげていた。
「……あはぁ……これが、おまんこの感触なんだ。……なにこれ、クセになりそ……」
 お姉ちゃんが頬に片手をそえて、陶然と呟く。その欲望の器官はわたしではなく、チコを貫いていた。
「な、なにしてるのよ、お姉ちゃん! そんな、わたしはともかく、チコちゃんを……!」
「うるさいわね。だから怒るな、って言ったでしょ」
「……んぁああっ!」
 お姉ちゃんはわたしに冷たく言い放つと、一際強く腰を打ちつけた。チコの小さなおしりが、ぷるんと
弾んだのが見える。そのままお姉ちゃんは、彼女のおしりを鷲づかみにして、ゆっくりと出し入れを始めた。

「ああぁ……『すごい、お姉ちゃん、すごいよう』って、あんた言ってたわね……」
「あっ、んっ、ぁああっ……!」
 ゆるゆると、妙に緩慢な動きで腰を使いながら、お姉ちゃんは言った。それはうしろから攻めている
チコにではなく、その下にいるわたしに向けられた言葉であった。
「初めて私を抱いたときの、あんたのあの顔……いまでもよく覚えているわ。本当、かわいかった……」
「やっ、あぁ……おねえさん、どうして、こんな……ぁっ!」
 なにを言っているんだろう、わたしはお姉ちゃんの言っていることが、まったくわからない。
「気持ちいいわ……オシベ、あんた今までこんな気持ちいいこと、私に黙ってたくさんしていたのね」
「あっ、やっ、んん……っ!」
「チコちゃんとも、いっぱいしたんでしょうね。チコちゃんは、この子に処女をあげたのかしら?」
「んぁああっ……!」
 お姉ちゃんは淡々とつぶやき続ける。優しく微笑みながら、ついさっきまで愛し合っていたわたしの
幼馴染の身体を、犯している。
「でもチコちゃんは、もうあなただけのものじゃなくなってしまった。私に犯されて、汚れちゃったわね、チ
コちゃん。悲しい? オシベ、私、チコちゃんを奪ってしまったわ。悔しい?」
 お姉ちゃんが小首をかしげて訊ねてくる。まるで、覚えたての謎かけを挑んできた、子どものように。
509少年オシベ・その6 5/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:32:26 ID:w8O8SAYk
 甘いすすり鳴きが、わたしの耳をくすぐる。お姉ちゃんが身体をゆするたび、チコはその小さな身体
を震わせて、悩ましい吐息をこぼす。
「……ああっ、こんなにぱっくり私のを咥えこんじゃって、チコちゃんはすけべな子ね」
「やっ、ああうっ、そんな、ことぉ……!」
「いいのよ、隠さなくて。チコちゃんは、おちんちんなら誰のでもいい、エッチな子なんですものね」
「ち、がぁ……ん、あぅっ……!」
 お姉ちゃんは上体を前に屈ませて、チコの肩口にあごを置いた。そうして覆いかぶさったまま、チコの
長い髪を払って、隠れていた彼女のピンク色の耳を、くちびるで食む。舌で耳の溝を舐めまわし、わ
ざと唾液が鳴る音を聞かせている。
 それらの行為をしているさなか、お姉ちゃんの視線は、ずっとわたしに向けられたままだった。
「オシベは、目に入る場所しか掃除しないタイプなの。だから、ここ触ってくれたこと、ないでしょう?」
「……っ」
 耳を口に咥えて、おしゃぶりをする。チコはなにも答えなかったけど、小さく震わせた身体が、答えを
雄弁に物語っていた。お姉ちゃんは満足げに頷くと、腰の動きを早めながら、また上体を起こす。
「昔から怖がりで、新しいことはなかなか始められない子だった。だから……ここも、まだでしょう?」
「や、あああっ!」
 わたしには、お姉ちゃんの様子は見えないけれど、なにをされたのかはわかった。チコが、「そっちは
……」と言い漏らしたからだ。
 たしかに、わたしはまだチコのおしりを味わったことがない。お姉ちゃんの言うとおりだ。チコの純潔の
全ての奪うことに、後ろめたさを感じたわたしは、そこに触れられなかったんだ。

「ごめんなさいね、チコちゃん。私、あなたよりオシベのことをよく知っているの。そしてごめんなさいね、
オシベ。私、あなたよりチコちゃんのことを、悦ばせてあげることができそう」
 やめて! わたしはそう叫んだ。
 そのつもりだった。けれど、わたしは口を開けたまま、なにも言えず、なにも出来ないままでいた。
「ひあぁっ! はぁっ、げし、ぃい!」
 それまでの、緩やかで拙い腰使いから一転、お姉ちゃんは髪が乱れるほど荒々しい抽出を始めた。
深く潜り込んだかと思えば、ごく浅い入り口を丹念にかき回す。
 肉と肉がぶつかりあって、乾いた音を立てるくらい素早いピストンを繰り返したあと、見てるこちらがじ
れったくなるほどの遅さで、往復をする。緩急自在に、お姉ちゃんは身体を使いこなしている。
「やっ、はあっ、んああっ、い、いぃっ、ぁああっ!!」
「さっきまでのはね、初めてオシベが私とセックスしたときの動きを、真似てみたの。ヘタだったでしょ? 
それで、今のはわたしなりの、おちんぽセックスなんだけど。どっちがよかった?」
 また耳を咥えながら、お姉ちゃんはチコに囁く。動物みたいにのしかかって、おしりだけをせわしなく、
くねらせている。自分の欲しい答えを導き出そうと、お姉ちゃんはより強くチコに身体を密着させた。

「……が、いぃ……!」
「や、やめて」
 チコちゃんが泣きながら口を開いた。わたしは、さっき言えなかった言葉を、ようやく口にすることがで
きた。けれど、もう遅い。
「聞こえないわ。ほら、もっと大きな声で。じゃないと、やめちゃうわよ」
「っ! ……が、ぃいですっ、から……もっとぉ……!」
 わたしに衝撃が伝わるほど、大きくおしりが叩きつけられた。
「もう一度」
「……が、ですっ……! お、おねえさんっ、お姉さんのほうが、いいですっ! だから、もっとぉ!!」
「よくできました」
 勝ち誇ったお姉ちゃんの瞳。相変わらず、その漆黒の瞳はわたしに向けられたまま。
 さっきにも増して熱のこもった動きで、お姉ちゃんは猛烈にチコを後ろから攻め立て始めた。飛び散
った二人の汗が、わたしの顔を打つ。甲高い嬌声が、耳をつく。
「や、やだよ、チコちゃん、やめてよう。そんな声、出さないで、やめてよお……!」
 とまらない。とめられない。気づけば、チコはわたしの上で腰を振っているようだった。もちろん、お姉
ちゃんから逃げるためじゃない。お姉ちゃんとの交尾を、もっと楽しもうとしているためだ。
「あはぁ……、いいわ。小っちゃいおまんこが、私のおちんぽを、にゅっぷにゅっぷ揉んでくれてる……っ」
「おねえさん、おねえさぁん! もっと、奥、奥にくださいっ! はぁああんっ!!」
 背をそらして淫らな声をあげるチコ。その手を握ろうとしたわたしの手は、彼女に振り払われてしまった。
510少年オシベ・その6 6/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:33:07 ID:w8O8SAYk
「ふっ、あ……オシベ、知ってた? チコちゃん、一番奥がイイみたいよ……っ。まあ、あんたの小さす
ぎるおちんちん、じゃ……届かないでしょうけど……ねっ!」
「……んぁ、ぁああっ! おね、ぇさんっ、そこ、いいっ! はじめて、なの、そこ……!!」
 涙が出てきた。
 チコは、わたし以外の人を受け入れて、わたしの知らない声で、わたし以外の人の名を呼んでいる。
「みづき、で、いいわ……。チコ、これから毎日、可愛がってあげる……! ほら、こういう、風にっ!」
「ぃぁあぅ!! みづき、みづきぃ……もっと、もっとちょうだい、もっと欲しいよう!!」
 わたしの真上で、チコが泣き叫ぶ。お姉ちゃんにえぐられるたびに、チコはわたしの目の前ではした
ない声をあげ、恍惚に耽った顔を見せた。まるでその痴態を、わたしに見せつけるかのように。

「さつき、さつきぃ、聞いてる!? あんた、はぁっ、なんか、感想はっ? はふっ、ないのっ?」
 お姉ちゃんは、チコを犯しながらも、わたしを苛むことを忘れない。ううん、最初からそうだった。お姉
ちゃんは、わたしを苦しめるためだけに、チコを犯していた。
 なんで? どうして? どれだけ考えてみても、思考がまとまらない。
「さ、つき、見ないで! や、だ、見ちゃやだ! ああっ、んぅ! ごめ、なさい、ああっ、見ないでぇ!」
 わたしの名前がでたとたん、チコが泣きだした。
 ああ……。
 それはあの日のわたしの姿だった。目隠しをされて、みんなにおちんちんをレイプされたときの、わた
しと同じ姿だった。それは、見ないでと言いながら、快楽に流されていた、わたしの姿だった。
「はっ、ははっ、バカね、さっきから、ずっと、見てるわよっ! はははっ、イクわ、奪ってやる、あははっ」
 お姉ちゃんが狂ったように高笑いをする。チコが泣きながら笑う。
 わたしは、自分の身体の上で絶頂を迎えたチコの姿を見て、いつしか射精していた。


 誰もが無言だった。いまこの場で、なにかを切り出せねばならないのは、たぶんわたしなのだろう。
 でもなんて言えばいいのか、わたしにはわからない。
「……私、帰るわ。じゃあね」
 そうしているうちに、お姉ちゃんは川で身体を洗うと、服を着始めた。最後に、壊れたビデオを拾っ
てバッグに収める……。
「ま、待ってよ! ヤってスッキリしてさようなら、じゃ済まないでしょ! なんか言うことないのっ!?」
 お姉ちゃんの背に、わたしは声をかけていた。自分でもびっくりするくらい、大きな声だった。
「……なに? さっきのことなら、謝らないわよ。私は、悪いことしたと思っていないから」
「そんなんじゃないっ」
 次に口に出たのは、はっきりとした怒声だった。お姉ちゃんが肩を震わせて、足を止める。
「……なんで、こんなことしたの? なんで、こんな苦しめるようなマネを」
「苦しめたかったからよ。あんたをイジメるのが好きだって、前にも言ったじゃない」
 違う。そんなんじゃない。
 わたしは、裸のままお姉ちゃんの背に縋りつき、無理やり振り向かせた。
 お姉ちゃんは、泣いていた。静かに、静かに、ただ涙だけを流していた。
「違うよ。苦しんでいたのは、お姉ちゃん自身だよ……。お姉ちゃん、ずっとつらそうだった」
 お姉ちゃんは、何も言わない。雨雫が落ちるように、綺麗な黒玉の目から、涙を流すだけ。

「お姉ちゃん、チコちゃんよりもわたしのことを知っているって、さっき言ったよね。でもね、それならわたし
だって、同じくらいお姉ちゃんのことを、知っているんだよ? お姉ちゃんは絶対、楽しくてあんなことを
してたんじゃない。わたしにはわかる。だから、教えてよ。いま理由を聞かないと、わたし、本当にお
姉ちゃんのことを、キライになっちゃうよ……!」
 お姉ちゃんの肩をつかんだ手に、知らず知らず力が篭っていた。あんまり力を入れすぎたものだから、
わたしの指のほうが痛くなってくる。それでも、お姉ちゃんはその手を払おうとはしなかった。
 泣きそうになるのを堪えて、わたしはお姉ちゃんの目を真っ直ぐ見続ける。
 お姉ちゃんの瞳から、11粒目の涙がこぼれたとき、お姉ちゃんは目をそらして、口を開いた。

「……悔しかったの。あなたが、私のもとから離れていくのが。誰かのものになってしまうのが。すごく、
すごく、悔しかったの。つらかったの」
 だから、壊そうとした。手に入らないのなら、引き裂いてやろうとした。お姉ちゃんは、嗚咽交じりにそ
う答えた。もう、静かな涙は流していなかった。いつも鉄面皮だったお姉ちゃんは、顔をくしゃくしゃに
して、泣き崩れていた。
511少年オシベ・その6 7/7 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/24(土) 00:33:41 ID:w8O8SAYk
 好き、だったのだという。わたしの背が、お姉ちゃんの肩を超えた、遠い日に。お姉ちゃんはわたしに
恋をしたのだという。
「でもあなたはいつも、私の前に立つと怯えたような目をしていた」
 そうかもしれない。わたしは、お姉ちゃんのことを、いつも怖がっていた気がする。
「だから、私はあなたに、わざと下品なことを言ってみたりするようにしたの。そうしたら、その……あな
たはそんな身体だから、いつか私のことを、そういう目で見てくれるようになるかも、って思ったから」
 余計に嫌われちゃったみたいだけど。お姉ちゃんは、そう言って寂しそうに笑った。

「嫌うわけないのに。わたしも、お姉ちゃんのこと、大好きだよ。怖いなあ、って思うときもいっぱいあっ
たけど、本当にわたしが嫌がることは、絶対しなかったもん。だから、全然平気だよ」
 お姉ちゃんの手に、そっと手を重ねる。お姉ちゃんはビックリした様子だったけど、その手を引っ込め
ることはしなかった。
「あの、あたしも。お姉さんのこと、大好きです。小さいころからいっぱい遊んでくれましたし、たくさん優
しくしてもらいました。……白状すると、今日だってあたし、あわよくばお姉さんとも、なんて下心があ
ったんです。だから……気にしないでくださいね」
 チンペーちゃんが、そう言いながらお姉ちゃんのもう片手を握り締めた。
 お姉ちゃんは、またポロポロと涙をこぼしはじめる。似ているなあ、とわたしは思った。
 よく、似ていない姉妹だって言われるけど、こんなに似ている姉妹も珍しいと思ったんだ。
「ありがとう、二人とも。私、初めてなの……人から『好き』って言ってもらうの。本当に、嬉しい……」
 泣き虫で、意地悪で、素直じゃなくて。そしてちょっとエッチで。
 本当にわたしたちは、似た者同士だ。

「あ、そうだ。そういえばさー、わたしのこと好きなら、どうして初めてをくれなかったの? もったいない」
「え……。それは、その。初めてだと、私もどうしたらいいかわからないし、あなたも扱いに困るかなと
思って。本当は、あなたに最初をあげたかったのだけど」
 それに、しおらしい姿をあなたに見せるのは、恥ずかしかったんだもん……。
 お姉ちゃんはそう言って、顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。
 あ、ヤバい。これはなんか、きたぞ。ピクってきた。
「か、かわいい。いまのお姉ちゃん、すごくかわいい!」
「お姉さん……じゃなくて、みづきさん。かわいい!」
「えっ。ちょっと、やだ、なんであんたたち、また脱いでるのよ!!」
「みづきおねーちゃんっ! エッチしよ、エッチ! えへへっ」
 わたしはそういって、お姉ちゃんに飛びかかった!

 服を脱ぐ手間が惜しかったので、下だけを脱ぐ。きちんとお相手してもらっていないわたしのオシベは、
もうコチコチだ。チンペーちゃんも、ワンピースの裾をお口に咥えて、下半身だけを露出させている。
「ね、みづきお姉ちゃん。うしろの処女、もらっていい?」
「あっ。それじゃあ、あたしは、今度はみづきさんの女の子のほうで、えっちしたいです……」
「うう……」
 高そうなスカートを両手でめくると、お姉ちゃんは寝そべったチンペーちゃんの上に、跨っていく。なん
だかんだ言って、お姉ちゃんの太ももは、大量のおつゆでねっとねとのぐっちょぐちょだった。
「や、やだ。こんな大っきいの、入らないわよ……ごつごつしてて、すごい……ぁあ……」
「うふふ。ベーヤンじゃあ届かないところまで、えぐってあげますね♪」
「あのね、小さいとかヘタっぴとか、けっこう傷つくから。や・め・て・よ・ね」
 先走りのおつゆを、たっぷりおちんちんにまぶしたわたしは、不意打ちでお姉ちゃんのうんちの穴に挿
入していった。おしりエッチはそれなりに数をこなしたつもりだけど、やっぱりこの独特のキツさには毎
回苦労させられる。
「いっ、た……い! オシベ、もっと、ゆっく、り……んああっ!」
「こっちも、入れちゃいますね。力抜いてください……ほらぁ、行きますよお」
「や、待って、チコちゃん、待って! こわ、れる! 壊れちゃうよぉ!!」
 チンペーちゃんの肉凶器が、お姉ちゃんのなかに埋もれていく。やわらかいお姉ちゃんのおなかのな
かで、わたしたちはお互いの感触を、一つの体内で感じていた。

 なんだか、幸せだ。
 色々つらいこともあったけど、身体のつながりを通して、わたしたちは今まで知らなかった他人の心
を知りあうことができるようになった。わたしたちは今、確かに幸せだ。
 神様の子と仲良くなった者は、福が訪れる。その言い伝えは、本当なのかもしれない。
512名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 01:23:48 ID:e4PSQLy5
エロとストーリーの融合お見事GJ(;´Д`)ハァハァ

オシベちゃんのオシベが2本になって「なんと奇遇な!!」オチになったりしませんようにw
513名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 15:54:51 ID:wP6XYvXI
GJ!そして長編が書けて筆が速いなんて羨ましい。
自分も書きたいけどネタが出そうで出ない上に筆が進まない。
514少年オシベ・その7  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:47:43 ID:R4rx/LsL
投下します。

女フタ×女フタと、女フタ×女性です。

これにて完結です。
ありがとうございました。
515少年オシベ・その7  ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:48:25 ID:R4rx/LsL
 その年の夏を、わたしたちはえっちなことばっかりして過ごした。
 インモラルすぎて自分でもヒいちゃうけれど、ムラムラしてしょーがないんだもの。
 それは、新たにおちんちんが生えちゃった子たちも一緒みたい。ほら、耳を澄ませば、蝉の鳴声と、
木々のざわめきと、オシベっ子のあえぎ声が聞こえてくるでしょ?
 ……まあ、それはちょっと言いすぎだけど。

「あぷ、はぷ、ぁむ……」
「はぅ……チコちゃん、もうだめ、我慢できないよぉ……」
 とはいえ、わたしのあえぎ声はたった今も流れているんだけどね。
 チコちゃんの家に遊びにきたわたしは、真昼間からいちゃいちゃしていたのだ。
「もう出る? まだ30分しかイジイジしてないのに。べーやん、ちょっと早すぎると思う」
「ち、違うよう。もっと先っぽいじって欲しいの……根元ばっかりじゃ、つらいの」
 イジイジとは、「カラダをイジりまわす」という意味のチンペー語である。前々から、サドッ気があるなあ
と思っていたけど、最近チコちゃんはそれを隠さなくなってきた。
 とにかく時間をたっぷりかけて、わたしをイジメ抜くんだ。痛いことはしてこないけど、わたしが精神的
にモヤモヤっとくる責めを、チコちゃんは好む。
 あの大っきなおちんぽを、わたしの小さいおちんちんに、これ見よがしに無言でごりごり擦りつけてき
たり。誰かからコピーしてもらった『チコちゃん見ないで事件』のDVDをヘッドフォンで聞かせつつ、わた
しをネチっこく愛撫してきたり。しかも手足拘束・目隠しつきでだよ? 信じられる?
「先っぽ、イジイジして欲しい?」
「うん、うんっ。このままじゃ、どうにかなっちゃうよ、わたし」
「うーん……、やっぱりヤダ」
 ひどい。チコちゃんはまたわたしのおちんちんの根元を、小さなくちびるでハムッと咥える。くちびるで
甘噛みしながら、絶対に敏感な部分を触れないように、舌を絡めてくる。
 わたしのおちんちんはもう、おふとんの上に水溜りを作ってしまうほど、おつゆがだらだら溢れちゃって
いる。ぽっこり膨らんだおちんちんの管を舌でつつかれるたび、わたしは足をつっぱらせて、その鈍い感
覚を快感に変えようと、涙ぐましい努力を試みていた。

「あぅ、はふ、あうう……そ、そういえばチコちゃん。そろそろあの日だけど、準備できてる?」
「はぷ、んふ……あの日? なにかあったっけ……んっ、ちゅ」
「んん、ほら、夏祭り……神社であるでしょ、夏休みの最後の日に……あの話だよ……あっ」
「どうだっけ……あと一時間、イジイジしたら思い出せそう……あむ」
 ああぁ……ダメだ、もうガマンができない。はやく、おちんちんから、白いおしっこをびゅーって出したい。
 チコちゃんの小さいお口に、ぢゅぽぢゅぽおちんちんを出し入れしたい。綺麗な指で、にっちゃにっち
ゃしごかれたい。細い身体にむしゃぶりついて、思うままおちんちんをぶちこみたい。
 いっそ自分の手でもいい。せめてこの、ベッドのフチに縛られた手足が自由だったなら……!
「うふふ、腰がくがく振っちゃって、えっちだねべーやん。おしりの穴も、ひくひくしてるよ?」
「チコちゃん、もう無理だよ、ガマンできないよ……。ちゅーして、おちんちんちゅーしてっ」
 足をつっぱらせて、腰をしきりに持ち上げているわたし。すぐそこにある、チコちゃんのお口にどうにか
おちんちんを突っ込もうと、みっともなくもがいているんだ。ああ、みじめすぎて昂奮する。
「しょうがないなあ。じゃあ、あと10数えたら、いっぱいいっぱいお口でおしゃぶりしてあげるね♪」

 10数えるどころじゃない。一時間って言ったら言い過ぎだけど、間違いなく10分はあった。わたしは
もう、歯をむき出しにして動物みたいに唸っちゃって、はたから見れば相当ヤバかったと思う。
「よくガマンできたねー。いい子いい子。それじゃお待ちかねの、ちゅぽちゅぽタイムでーす」
「……ひっ、あ、あひぃ、いいいいっ!!」
 温かい舌が先っぽに触れた。そう思った瞬間、おちんちん全体がチコちゃんのお口に包まれていた。
 ぷにぷにした口粘膜が、腫れあがった先っぽを優しく抱きしめる。とろけた舌が、先っぽの穴から裏
スジまで、何度も何度も舐めあげる。くちびるで包まれた前歯に、敏感なくびれをぎゅっと締めつけら
れて、お乳搾りみたいに上下にしごかれる。
「はっ、はふっ、はひっ、あ、ぃいいっ……!!」
 絶叫してしまうのを、こらえられなかった。限界まで抑圧されていたわたしは、たった3秒おしゃぶりさ
れただけで、チコちゃんのお口のなかに濃厚すぎる白いおしっこをぶちまけてしまったのだった。
516少年オシベ・その7 2/5 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:49:00 ID:R4rx/LsL
 そんなこんなで、イカ臭い夏休みも残すところあと一日になった。
 八月の終わりの日、村の神社では夏祭りが執り行われる。その日の夜は町中から電気が消えて、
代わりに赤い和燈が村中で灯るんだ。祭囃子のなか、橙色の光に浮かび上がる村の姿はとても幻
想的で、とても妖しい。
 そのお祭の日に、わたしはひとつの計画を実行することにした。
「よし、メール送信……と」
 登録アドレスに計画開始の合図を一斉送信すると、わたしは着慣れない浴衣姿をチェックするた
めに、もう一度姿見の前に立った。
 純白から薄青に移り変わる布地に、金魚が戯れている図柄だ。髪はシニヨンにしてある。うん、胸
がぺったんこだから、浴衣がよく似合ってるぞ、わたし。……言ってて悲しくなる。

 赤い和燈を携えたお姉ちゃんと手を繋いで、わたしたちは神社へと向かう。
「オシベ。あんた、本当にいいの? またつらい思いするんじゃないの?」
「だいじょうぶ。もう慣れた、って言ったらヘンだけど、ヘコんだりはしないよ。それに、みんなきっと喜ん
でくれると思うんだ」
 口元をうちわで隠し、わたしはほくそえむ。うん、少し怖いけど、楽しみでもある。
「私はあまり気が乗らないわ。もしものことがあったら困るし、それに……」
「それに?」
「それに……あなたの身体を、チンペーちゃんや私以外の誰かに、見せたくない」
 ははあ。これはアレだな。
 お姉ちゃんが顔を真っ赤にしているときは、おちんちんが大っきくなっちゃったときだ。お姉ちゃんがしお
らしい態度のときは「えっちしたい」の合図なのだ。つまり、今お姉ちゃんはらぶらぶモードなのだっ。
「ひゃっ!?」
「えへへ、帰ってきたら、いっぱいしようねっ、おねーちゃん!」
 不意打ちで、お姉ちゃんの張りつめたモノを握りしめると、わたしは小走りで先をゆく。お姉ちゃんが
ほっぺたを膨らませて追いかけてくる。わあ、逃げろ。

 わたしの計画。それは、もう一度「神様の子」としてみんなの前に姿を見せること。
 半ば強引だった今までのお祭とは違い、自分自身の意思で、神事に臨むこと。
 夏のお祭はその神事を行うお祭ではないけど、わたしは来年の春まで待てなかったんだ。その決心
が冷める前に、わたしはそれを行いたかった。
 その計画を打ち明けると、クラスメイトたちも、先生も、みんな賛同してくれた。クラスメイトたちがそ
の親に話を持ちかけて、さらにその親が近隣の人にも話を持ちかけて……わたしの賛同者は村中
に増えていった。
「オシベちゃん、お久しぶりね〜。元気だった?」
 巫女のおねーさんが例によっておっぱいをゆさゆささせながら、わたしを出迎える。
 実を言うと、この計画を宮司さんは知っているけど、娘である巫女のおねーさんには一切報せてい
ないのだ。わたしがそのようにお願いしたからね。
 つまり、出迎えた巫女のおねーさんは、ただ単にわたしがあいさつしに来た、としか思っていない。
 実はこの計画には、もう一つ目的があった。それは、けじめといってもいいかもしれない。
 わたしの性をその手で開花させた人……つまり、目の前でにこにこしているおねーさんに、お礼参り
をすることだ。
 ……あ、別に恨んでるわけじゃないよ? ただ「わたし、こんなに成長しました」って見てもらいたい
だけなんだ。だってある意味、巫女のおねーさんがわたしの最初の人、なんだもの。

「……あっ、ふ……」
 無防備に近づいてきた巫女のおねーさんの手を、引き寄せる。柔らかいくちづけ。でもベロを無遠
慮に挿しこんで、そのお口を丹念に味わう。乱暴ではないけれど、有無を言わさずにお口を犯してし
まう。キンちゃんと練習したキスだ。
 抵抗されるかと思ったけど、巫女のおねーさんは意外と素直にわたしを受け入れた。わたしのキス
が上手だったからかな、と思うのは自惚れかしら?
「おねーさん。わたしのこと、本当に神様の子だと思っている?」
「オシベちゃん……」
「いいのよ。例えわたしが神様の子であっても、そうでなくても。わたしは、わたし。何も変わらないし、
それにどちらのわたしも、みんなは受け入れてくれるってことを、わたしは知ったから」
 だから、今宵わたしは、ありのままの自分をみんなに見せるんだ。
517少年オシベ・その7 3/5 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:49:32 ID:R4rx/LsL
 あまたの燈火が、宵闇にぼんやり浮かんでいる。呆けた表情になっちゃった巫女のおねーさんの手
をとって、一糸纏わぬ姿になったわたしは、神社の境内へ姿を見せた。
 歓声があがった。けれど、いつかのように、カメラのフラッシュや照明器具はない。
 柔らかで温かい、橙色の灯りがわたしたちを照らしている。

 綺麗……と、誰かが言った。
 きれい、なのだろうか。わたしは、自分の身体を見下ろす。悩みの種である薄い胸に、ゆるやかな
線を描くおなか。細い手足に、小さいおしり。そして、すでに大きくなっているオシベ。
 女の子なのに、男の子でもある、不思議な身体。神秘の身体。
 綺麗かどうかはわからないけれど、わたしは自分の身体が好きだ。ううん、ちょっと違う。
 この4ヶ月の間で、それまで嫌っていた自分の身体を、好きになれたんだ。
 気持ちいいことを知ったから、というだけじゃないよ。この身体を通して、たくさんの心を通じ合わせる
ことができたから、だよ。
「わたし、今日は泣かない」
 誰にというわけでもなく、わたしはみんなに伝えた。それは自分に言い聞かせたのかもしれない。

 もう一度、わたしは巫女のおねーさんのくちびるを奪う。舌先をすぼめて、お口のなかに溜めたよだ
れを流しこみながら、舌と舌をゆっくり絡めていく。巫女のおねーさんは最初に一度だけ身体をこわば
らせたけど、すぐに力の抜けた身体をわたしに預けてくれた。
「ちゅっ、ぷ……はっ、うん……」
 お口のすみずみまで舐めまわす。自分自身の舌じゃ触れられない場所まで、丁寧に。そうやって、
わたしがなかに入ってきていることを、たっぷり教えてあげるんだ。これでキンちゃんにやられちゃったんだ
よなあ、わたし。
「んっ、んっ、んく……っ」
 流し込んだ唾液を、巫女のおねーさんは大人しく飲み下している。うっすら開いた瞳はとろんと濡
れている。さっきも思ったけど、たぶんおねーさん、キス弱いんだ。

「ね、こっちもいい?」
「ん……」
 うしろから抱きすくめて、白い巫女装束の上をはだけさせる。帯がひっかかってなかなか上手くいか
なかったけど、強引に聖衣を脱がしていく行為は、わたしの昂奮を煽った。
「わ、大っきい……おねーさんのおっぱい、すっごい大きいよ」
「やだぁ……」
 うしろから、重さを確かめるようにすくい上げてみる。たっぷり中身のつまったお乳は、手のひらで持ち
上げると、自重に負けてなんとも悩ましげに形を歪めた。わたしは左右の手を交互に上げ下げして、
その重々しい柔肉の量感を、飽きもせず確かめる。こんな大きなおっぱい、みたことない。
「わー……形、こんなに変わるものなんだ。わたしとは全然違う。うらやまし……」
 指にちょっと力をこめただけで、指先はどこまでも沈んでいってしまう。手のひら全体でお乳を揉みし
だくと、手から逃れるようにぷりんっ、と他方へはみだしてしまう。伸縮自在のようでいて、限界がある
からこそ、これだけ蠱惑的な感触を生み出せるんだろう。
「ここは? 感じるのかしら」
「やっ、あ……!」
 大きさの割りに、可愛らしいサイズのちくびに触れる。うっすら膨らんだ乳輪を指先でなぞると、巫女
のおねーさんはくすぐったそうに身をよじった。
 思わず生唾を飲み込んでしまった。わたしは巫女のおねーさんの肩に頭を乗せると、お口のなかに
たまった唾液を、お乳に垂らしていった。
「あぁ、ん……ぬるぬる……」
 わたしの唾液で濡れたお乳は、赤い灯りをてらてら映して、いやらしかった。すべりのよくなったお乳
を、今度は強めにもてあそんでいく。両脇から押しつぶすように挟んだり、ちくびがお肉のなかに埋も
れるほど突っついてみたり。指を一本ずつ蠢かして、おもしろいように表情を変えるさまを楽しんだり。
「ふあ……おねーさんのおっぱいがエッチすぎて、わたし、こんなになっちゃった……ほら、わかる?」
「……あっ」
 おちんちんはもう、これ以上はないってくらい、硬く反りかえってしまっていた。緋袴越しにおしりに押
し当てると、巫女のおねーさんは熱に浮かされたような視線を、向けてきた。
518少年オシベ・その7 4/5 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:50:05 ID:R4rx/LsL
 みんなに見てもらうため、というのはおかしいけど、わたしは周りからよく見えるように、お賽銭箱に座
った。うん。罰当たりなのはわかってる。でもほら、神様の子なんでしょ、わたし? じゃあ神様もちょっ
とくらい大目に見てくれるよね、たぶん。
「おねーさん、初めて?」
「う、うん……」
 お賽銭箱に座ったわたしの上に、おねーさんを跨らせる。背中はこっちに向けたままだから、足を広
げれば、結合部がみんなの目にばっちり晒される格好だ。
「怖くないよ。わたしのおちんちん小っちゃいから、痛くないってみんな言ってた」
「……わかった。がんばるね……」
 ちょっとウソだけど。そういえば、チコちゃんと初エッチしたときも、上になってもらっていたなあ。じゃあ、
あのときの要領でいいよね。
 あらかじめ、うしろからたくさん弄ってあげたおかげか、おねーさんのあそこは、すっかりふやけきってい
た。こうして跨らせているだけで、熱い蜜がわたしのおちんちんに滴り落ちてくるくらいだ。
「ねえ。ステキだと思わない? わたしたち」
「え……?」
 巫女のおねーさんの長い黒髪を梳きながら、わたしは語りかける。
「神様の子と、神様に仕える子が、交わるんだよ。なんだか、とてもロマンチックな気がしない?」
 見あげれば、橙から濃紺に変じた宵空には、満天の星。わたしたちは、無粋な電灯が消えるだけ
で、空の上からわたしたちを見守ってくれている存在と、出会うことができるんだ。
「……そう、かもしれないね。あたしはオシベちゃんに純潔を捧げるために、生まれたのかもしれない」
 都合のいい建前だっていいさ。わたしたち、心持ちや言葉ひとつだけで、ちょっぴり幸せになれるよう
にできているのだもの。それってたぶん、弱虫な人間への、神様からの贈り物だ。
 おねーさんの首筋に、ささやかな口づけをひとつ。それが合図。

「あっ……くぅっ……!」
「ん、力抜いて……わたしに任せて……っ」
 ゆっくりだと逆につらいことを、わたしは知っているから。息を吸ったタイミングに合わせて、身体を滑
り込ませる。すると、抵抗感が突然なくなって、熱いぬかるみにおちんちんが呑みこまれた。
「はっ、あ……んん……」
「ぁあ、あったかい……」
 腰と腰がぴったり密着したところで、巫女のおねーさんの反応を窺ってみる。初めての子とするのは、
やっぱり心配になっちゃうよ。うしろからぎゅってしたままでいると、おねーさんが口を開いた。
「……あんまり痛くない……だいじょうぶかも……」
 よかった。おねーさんは身体もわたしより大きいから、ちょっと楽なのかも。それを聞いたわたしは、お
ねーさんの足を持って、ゆっくりと出し入れをはじめた。
 まだ慣れていないおねーさんの肉は、異物であるわたしを追い出そうとしているのか、おちんちんをき
つく締めつけてくる。
「おねーさん、おねーさぁん……」
「オシベちゃん、っ……ああっ、ふあっ!」
 おねーさんの柔らかな身体にしがみついて、わたしは甘えた声をだしてしまう。今日のために、しば
らく禁欲していたわたしには、刺激が強すぎたんだ。
 汗で濡れたおねーさんの身体はもっちりしていて、とっても抱き心地がいい。いつしかわたしは、身
体の上で弾む豊満な身体に、むさぼりついていた。

「はっ、あっ、いいっ、おねーさん、いいようっ」
「やぁ……! オシベ、ちゃ、……もっとゆっくり、はあっ、恥ずかしい声、で、ちゃう……!」
 最初はつらそうだったおねーさんの声に、次第に艶っぽいものが混じりはじめた。おねーさんは、初え
っちの姿をみんなに見られて、恥ずかしがっている様子だった。それは、まあそうだよね。フツーはそうなる。
「……んああっ」
 くちゅっ、と蜜がはじけた。無数の舌で一斉におちんちんを舐めまわされるような、粘着質の感触に、
わたしは吐息をこぼす。あまりの気持ちよさに、おちんちんから薄い精液がトロリと溢れてしまった。
「あ……」
 よく見れば、境内の最前列には、クラスメイトが集まっていた。キンちゃんも委員長も、先生も双子
ちゃんもいる。
 そしてもちろん、チンペーちゃんと、お姉ちゃんの姿もあった。
519少年オシベ・その7 5/5 ◆Duyb0W2ltE :2010/04/25(日) 18:50:59 ID:R4rx/LsL
「あっ、はっ、あんっ、みんな、見てるよっ、おねーさん、みんなわたしたちを、見てるよっ」
「見られてる、はあっ……えっちな姿、見られちゃって、るよぉ……!」
 巫女のおねーさんの恥ずかしがる姿は可愛かった。あの日のわたしも、きっとこんな感じだったんだろ
うな。あのときのおねーさんの気持ちが、今はよくわかるよ。これはイジワルになっても仕方ないよね。
「んあああっ!」
 ガランガラン! 足腰がそろそろ立たなくなってきたのか、巫女のおねーさんはたまらずお賽銭箱の
前に垂れている鈴緒をつかんだ。とたんに、けたたましい音が境内に響く。

 わたしは巫女のおねーさんの身体に夢中になりながらも、境内に集まった友達の様子をうかがう。
 見れば、みんな全裸になっていた。そればかりか、苦しそうに膨らませてしまったおちんちんを、ごし
ごししごいているじゃないか。
 みんな顔を真っ赤にしながら、わたしたちの腰の動きに合わせて、手を動かしている。
「あはっ、おねーさん、見て。みんなわたしたちと、いっしょ!」
「や、あんっ……!」
 そのうしろにいる村の人たちも、裸んぼになっている。
 なんだろ。
 不思議な感覚がこみあげてくる。
「みんな、いっしょ、なんだね」
「んっ、ああっ……、みんな、いっしょ……っ?」
 みんな、いっしょだ。エッチしているのはわたしと巫女のおねーさんだけだけど、なぜだろう、一人と一
人で繋がっているだけ、という感じがしないんだ。
 エッチしている姿をみて、みんなはオナニーしているわけじゃない。たぶん、みんなが一つになって、エ
ッチしてるんだ。自分でもなにを言っているかわからないけど……そんな、感覚。
「おねーさん、わたし、いっちゃいそう……いい? だして、いーい?」
「はっ、ふあっ、いぃ、よ……! ちょうだい、あはぅっ……なかに、ちょうだいっ」
 腰の奥がじんっと痺れてきた。マグマみたいにぐつぐつ滾ったものが、こみ上げてくる。

 委員長が、小っちゃなおちんちんを一生懸命ごしごししている。
 先生が、大っきなおちんちんの先っぽを、手のひらでこねている。
 キンちゃんの立派なおちんちんは、彼女の手が動くたびに、おつゆを跳ねさせている。
 お姉ちゃんは気持ちよさそうに、わたしのぱんつをおちんちんに擦りつけている。
 チコちゃんとわたしは、見つめあいながら、心のなかで互いの名前を呼びあった。

 不思議な縁で結ばれた、わたしたち。
 泣き、笑い、気持ちよくなって、痛がって、怒ったり、おかしくなったりもして。
 それでも、最後は笑いあうことができた。
 繋がりあった身体は、やがてわたしたちの心まで繋げてくれた。
 みんな、いっしょになったんだ。

 神様のことなんて、誰も知らないけれど。
 神様の子かどうかなんて、わたしにもわからないけれど。
 神様の子と仲良くなった者には福が訪れる、その言い伝えだけは本当だった。
 わたしたち、いますごく幸せだよ。
 だって、みんな、いっしょなんだもん。

 わたしたちは、高みへと登りつめていく。
 わたしたちは、その素敵な感覚を共有していく。

 そしてわたしたちは、天満星のした、その時を迎えた。

 みんないっしょに、その素敵な時を迎えたんだ。


  〜おわり〜
520名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 10:57:14 ID:1V+k9CDg
おちんぽGJ(;´Д`)ハァハァ
521名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 22:25:10 ID:+PRe9jdJ
完結おめでとう!
そしてここに来て巫女のおねーさんに不覚にも萌えた。
522名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 02:39:27 ID:m/huEw8l
>>451
真面目な優等生タイプの娘が後天性だったら、生えてきてことを受け入れることが
出来ず劣等感を抱えているのが良さそうだ。
さらに朝起きたら白いおしっこでパンツの中を汚した日には・・・。
523保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2 :2010/04/27(火) 06:41:58 ID:2p2Tko9j
新任教師・藤代亜希は今日、一人で遅くまで残業をしていた。
赴任して半年が経ち、仕事にも慣れてきたが、そのせいか仕事が大量に来てしまったのである。
週明けの授業の資料作り、次の職員会議のための資料作り等あるのだが、先輩
職員から頼まれた仕事をこなしていたら、自分の仕事が進んでいなかったことに
気付き残業する羽目になってしまった。
それらの仕事がようやく片付いた頃には、夜の11時近くになっていた。もう他の
教員も誰もいなくなっている。
帰る前に上着を取りに行くために職員更衣室に入ったら、そこには先客がいた。
「あら、藤代先生。今お帰り?」
「は、はい…西川先生もですか?」
「そうなのよ…ちょっと診断のレポートをまとめてたら遅くなっちゃってね」
更衣室にいたのは保険医の西川真由美だった。亜希は正直、この保険医を少々
苦手に感じていた。年齢は30代後半と聞いているが、そこらのモデルを軽く
上回るスタイルを持っている。しかもいつも胸の谷間が少し見えるような服を着ている。
胸が大きく、それを自慢したいのはわかるが、保険医とはいえ学校に勤務する者
としてその服装はいかがなものか、と亜希は考えている。
しかし、そう考えていても亜希は彼女の胸に、さらに短いスカートから伸びる脚
に目を奪われてしまう。
「藤代先生?」
「は、はい!?」
気付けば真由美が至近距離まで接近していた。息がかかりそうなくらいに彼女の
顔が近くに来ている。
「に、西川先生…ち、ちか…」
「ふぅ〜」
真由美は素早く亜希の耳に顔を近付け、そこに優しく息を吹きかける。
「あっ……」
突然耳に息を吹きかけられ、亜希は体から力が抜けてしまう。
「ふふっ、可愛い。でも…」
亜希は危険を察して逃げようとするが体が思うように動かない。気付けば真由美
が自分を抱きしめるような体勢になっている。
「あぅっ…!?」
股間に刺激が走る。真由美の片手がスカート越しに亜希の股間を握っていた。
「え…?あっ、うぁ…」
握った股間を優しく、丁寧に揉み込む真由美。その強さは絶妙なものだった。
524保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2 :2010/04/27(火) 06:42:38 ID:2p2Tko9j
「藤代先生、ここは女子更衣室よ。おちんちんがついてる子は、入っちゃいけないのよ」
「くぅ…あっ…な、なんで…」
亜希の背筋に寒気が走る。この人は自分の秘密を知っている。その確信が亜希に
恐怖を抱かせる。
「保険医だもの。教員の正確な性別くらい全部わかるわ。大丈夫、ばらしたりしないわよ」
真由美は亜希を安心させるよう耳元で囁く。だが、それが本当の意味で安心させ
るための言葉でないことくらい亜希にもわかっていた。
「ふふ、力抜いて。ふぅ〜」
再び亜希の耳に息が吹きかけられる。
「ふぁ…」
秘密を知られていた緊張で強張っていた亜希の体から力が抜けていく。それに
よって股間を握られている快感が増してしまう。
「あっ、あっ、はぅっ!に、西川先生…やめ…」
「そうね。お楽しみはまだこれからだものね」
真由美は股間への刺激を中断し、亜希から離れる。真由美が離れたことで亜希の
スカートに立派なテントが張られていることがよくわかるようになっていた。
「立派なテントね、藤代先生。それをずっと眺めているのもいいけど、あまり
時間もないから本題に入っちゃいましょう。スカート、捲りなさい」
「は、はい…」
逆らえばどうなるかわからない。亜希は仕方なく言われた通りにスカートを自分で捲る。
「そのまま、スカートを自分で持ってるのよ」
真由美は再び亜希に近付き、ストッキングとパンティを下ろしてふたなりペニスを露出させる。
「うん、なかなかね。少なくとも、この学校の男子よりは大きいんじゃないかしら」
「そ、そういうこと言わないでください…」
羞恥に顔を染める亜希。ペニスがあることを気にしている彼女にとって男子
より大きいという言葉は恥ずかしさしかもたらさない。
スタイルにはそこそこ自信があるが、ペニスがあるというこの一点が自分に
女性失格の烙印を押されている気がしてならなかった。
実際、この社会においてふたなりは戸籍上は女性として扱われているが、男
からは奇形、珍獣、イロモノ扱いされ、女からも同じ女としては扱われず、
男からの扱いに加えて玩具という扱いまでされてしまう。
だからふたなりは皆自分がそうであることを隠したがる。ばれればまず差別の
対象で、最悪ふたなり風俗に連れていかれ、そこで一生弄ばれることになってしまう。
誰がふたなりであるか把握している役所や医療関係者はそれを漏らしてはなら
ないと定められてはいるが、実際にはそれを罰する決まりなんて何もない。
ふたなり風俗も表向きは『両性具有者保護・勤労施設』なんて名前がついて
いるが、実際には…察してください。
525保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2 :2010/04/27(火) 06:43:15 ID:2p2Tko9j
「ぁ…ふぅん…に、西川先生…そ、それ…それは…うぅ…」
真由美は強弱をつけて亜希のペニスを握る。優しく握り込んだかと思ったらその
次は強めに握り込む。まるで棒を揉み込むように握られ、亜希はなんとも言えな
い快感を味わっていた。
「ふふっ、しごいてなんてあげない。こうやって握るだけ…これだけでイカせてあげる」
「う…ぁぁ…な、なにコレぇ…へ、変な感じ…あ…ぅぅ…」
ただ強弱をつけて握られているだけ、上下に擦られてもいないのに緩やかな快感
が襲ってくる。その感覚に亜希は戸惑うばかりだ。
「ぁ…はぁ…に、握られてるだけなのに…ぁぅ…しごかれてないのに…くぅ…」
股間からゆっくりと体を巡る感覚に必死に耐えようとする亜希。気を抜けば腰が
砕けてしまいそうで怖い。だが、実際にはもう彼女の腰はガクガクと震え始めている。
「うふふ、気持ちいい?」
妖しい笑みを浮かべて問いかける真由美。亜希はそれに答えずひたすら快感に
耐えようとする。
「ねえ、気持ちいい?」
無視して股間から溢れてくる感覚に耐えようとする亜希だが、真由美の言葉は
少しずつ染み込んでしまう。
「ぁぁ…な、なんで…なんで…」
「気持ちいいの?」
「なんで…気持ちいいのぉ…?これじゃ私…私…」
「なぁに?続けて」
「うぅ…これじゃ私…変態みたい…あぅっ…」
真由美の思い通りに亜希から言葉が出てくる。そして真由美の思い通りに亜希
のペニスは硬さと大きさを増している。先汁もダラダラと溢れ出していた。
「藤代先生、溜まってるんじゃない?若いからきっと溜まっちゃってるのよ」
「くぅぅ…ちゃ、ちゃんと…抜いてるのに…溜まらないように…毎日抜いてるのにぃ…」
「ふ〜ん、毎日抜いてるんだ。どうやって抜いてるの?」
「おちんちん握って…シコシコしごいて…」
普段ならそう簡単に口にしないことをあっさりと話してしまう亜希。不用意に
勃起しないよう毎日抜いていることを、その方法を、全て真由美に白状してしまった。
「毎日抜いてるのに、こうやって握られただけでおちんちんびくびくさせて、
カチカチにしちゃってるのね。なんてはしたないのかしら」
絶妙な力加減で亜希のペニスを握りながら、真由美は妖しく微笑んだ。
526保険医とふたなり新任教師 ◆J4gracXUB2 :2010/04/27(火) 06:43:56 ID:2p2Tko9j
ふたなりは自分が普通の女だと必死に思い込もうとする。どんなに女らしくても、
スタイルが抜群であっても、ペニスがあるというこの一点が絶対の自信を持たせない。
たとえどんなに男っぽくしていても、内心では女らしくありたいと必ず思っている。
どれだけ女にしか見えなくても、自分は女だと言い聞かせないと不安になる時が必ずある。
なぜならペニスは男の器官、社会全体がそう教え込まれ、そう動いている。
ふたなりに対する反応は二通り。忌み嫌うか、弄ぶかのどちらかである。当然、
真由美は弄ぶのを好む。と、いうより全体的に女性は忌み嫌う者より弄ぶ者の方が断然多い。
「ぅ…あっ…うぅ…」
「どうしたの?もう今にもイキそうよ。こんなにびくびくして、はち切れそうじゃない」
「はぁうっ…に、西川…先生…うくっ…」
真由美にペニスを握られ続け、亜希はもう限界に来ていた。真由美の絶妙な
力加減と亜希の中で握られているだけなのにどうして、という戸惑い、それと
握られてるだけでこんなになってしまう自分は変態ではないかという羞恥が
彼女自身を追い詰めていく。
「あなたの前にもふたなりの先生がいてね。こうしてあげると大喜びで勃起
させてたわ。その人にこれを初めてやった時と同じ顔してる。いいのよほら、
無理に我慢しなくていいの」
ぶちまけちゃいなさい、真由美の唇がそう動いた気がした。
「う…ぁ…あっ…あっ、あっ、あぁっ!」
巧みに強弱をつけて握られていた亜希のペニスから白い液体が飛び出す。とうとう
快感に耐え切れず射精してしまった。亜希の頭の中が真っ白になっていく。
「ぁ…ぁ…」
「うふふっ、出しちゃった。やっぱり若い子は違うわね。凄く濃くてネバネバしてるわ」
真由美は手で受け止めた亜希の精液を指で弄っている。その量と濃さは真由美の気に召したようだ。
「藤代先生のおちんちん、まだ足りないって感じね。でも時間がないから今日は
ここまでよ。私は帰るから、どうしてもイキたかったら自分で抜いて帰りなさい」
真由美は放心状態の亜希を置いて更衣室から出ていく。亜希が放心状態になって
いる理由はただ達してしまったというだけではない。握られただけで、しごかれる
ことなく絶頂に追い込まれたことが、亜希の女としての自信を激しく揺さぶっているからである。
これも真由美の狙いで、快楽を与えるだけ与えて満足させずに帰り、亜希自身に
自分を慰めさせることでさらに女としての自信を揺さぶる。あの状態で自然に勃起
が治まるのを待てるはずがない、という確信が真由美にはあった。
その狙い通り、亜希の手はゆっくりと未だ勃起を続けているペニスへと伸びていく…。

「ふふ、新しい獲物。またじっくりと遊んであげる」
笑みを浮かべながら真由美は帰っていく。本当はすぐにでも手を出したかったが、
相手が新任ということもあって手を出しやすい状態を見計らっていたら半年も
待ってしまった。これが中途採用者だったら機会はもっと早く来たのだろうが…
まあそこは気にせず、じっくりと楽しんでいこうと真由美は考えていた。
527 ◆J4gracXUB2 :2010/04/27(火) 06:48:07 ID:2p2Tko9j
以上、女教師ものでした。
設定の説明が多かったから、エロさはちょっと控えめで。
528名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 20:49:57 ID:wkZRsun4
むしろ一話からガチエロだと萎えたりするからいいんでね
529名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 21:18:35 ID:X72fPTQP
乙んつん!&容量警告
530名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 07:13:45 ID:t/GYB8q8
そのスカイツリーは撮影禁止よ!やめなさい!
531名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 13:25:19 ID:CeG+pMFm
>>529
了解。480K超えてるから次スレ立ててくる
532名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 13:32:15 ID:CeG+pMFm
次スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272601711/

風邪にはふたの精液が良いって聞いたけど、本当?
533名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 06:12:45 ID:zlxt25pO
>>532
534名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 18:32:44 ID:lLwVMSCF
埋め
535名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 20:10:54 ID:2m+pzgkf
埋め代わりに軽く雑談でも。
みんなどれくらいの年齢のふたなりが好きなんだろうか(受け側)。
1.ロリ
2.中学生〜大学生
3.20代〜30代前半
4.30代後半以上

自分はロリ以外なら大体いけるかな。
少女に責められる大人の女とか、大好物です。
536名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:37:57 ID:LM1KCY5H
2.
537名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:39:17 ID:s4EIgyJb
年齢に関係なくエロければ
538名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 23:52:13 ID:/p3va4EZ
俺的には19〜22ぐらいがちょうど良い
539名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 02:07:41 ID:eOiGZHYF
2か3で。
540名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 12:28:49 ID:gKznTakT
ふたなりなら全部愛せる
541名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 23:27:24 ID:dh37PBRk
3が俺のジャスティス
542ふたなり風俗について ◆J4gracXUB2 :2010/05/10(月) 20:31:15 ID:DbX/4LN6
埋めに軽く短編を

両性具有者保護・勤労施設にようこそ。私、本日の説明役を務めさせていただきます
山下紀子と申します。よろしくお願いします。
本施設は行き場のない両性具有者、つまりふたなりの方を保護し、働き場所を用意
する施設でございます。
両性具有などと言われていますが、ふたなりの方は戸籍上は女性です。いえ、戸籍上
などという言い方は失礼ですね。彼女たちは女性です。ただ、男性器もあるだけなのです。
それ以外は普通の女性となんら変わりありません。
男性器がある女性ということで異端の目で見られ、居場所をなくした彼女たちのため
の居場所、それがこの施設なのでございます。
一度ふたなりであることが表沙汰になってしまうと、他の場所へ行ってもそれがつい
てまわるものです。それによる不当な差別や迫害を防ぐため、保護対象の方にはここ
で生活してもらいます。ご安心ください。住宅をはじめ、生活に必要なものは全て
完備しておりますので、生活に不自由はさせません。

前置きが長くなってしまいましたね。では、本題である勤労の方に入らせていただきます。
彼女たちにはその特性を生かした仕事をしてもらっています。ぶっちゃけますと、
『ふたなり風俗』ですね。
女性でありながら男性器を持っている、これは彼女たちの最大の特性です。その特性
を生かし、ここでは来ていただいた方に彼女たちの男性器を弄んでもらっております。
必要以上に彼女たちの体を傷つけさえしなければ、どのように弄んでいただいても
構いません。手コキ、足コキ、電気あんまにオナホール、舐めてもしゃぶってもいい
ですし、くすぐり責めだって結構ですよ。ご自由にお責めになってください。
ですが、もし本番をされる際には備え付けのコンドームをお使いくださいませ。男性
の方が彼女たちに挿入される場合も、女性の方が彼女たちから挿入される場合も、
どちらでもお使いいただけます。私も時々使っておりますので、効果は実証済みです。
ふふ、たまには夫以外の刺激が欲しくなるので…。

さて、右手をご覧ください。あちらの部屋ではちょっとした公開イベントを行っています。
今やっているのは耐久ゲームですね。あのように一列に並んだふたなりたちのペニス
に媚薬作用のある薬を塗り込んで、それから一斉にスタッフの手でしごかれるんです。
それで、誰が最後まで射精せずに耐えられるかを競うのです。
ああやって必死に射精を我慢するふたなりの顔、たまりませんわ。女の心と男の部分
の本能とのせめぎあい…女としてのプライドが男の部分の快感に負けて浅ましく精液
をぶちまけてしまう時の表情がまた最高なんですの。

今回の説明はここまででございます。当施設にまたいらっしゃった際にはぜひお楽し
みくださいませ。職員一同、誠心誠意お迎えさせていただきます。
543 ◆J4gracXUB2 :2010/05/10(月) 20:34:17 ID:DbX/4LN6
スレの最初の方で出てきたふたなり風俗について、ちょっと考えてみた。
ちなみに公的施設です。
544名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 21:45:51 ID:6mrxfu5h
射精ガマン大会はいいね。

一番早漏の娘はバツゲームとして
一番飛んだで賞や一番多かったで賞や一番ゼリー分が多く含まれてたで賞も上げたい。
545名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 12:36:35 ID:D1shCev9
敬語で設定を説明されるだけで、かなりクルものがあるね

喘ぎや淫語にはない、Sないやらしさが好み

解説系の短編SSも、読みやすくて良いね
546名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 18:58:11 ID:LWitl20m
埋めついでに素朴な疑問。
ふたなり夫婦に子供が産まれたら、パパのおっぱいも出るようになるのかしら。
547名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 19:58:43 ID:l3NnfwEo
>>546
産んだ方、つまりママしか出ないと思うが、
別にパパのおっぱいが出る話があってもいいじゃないか!
548名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 20:06:38 ID:OGLGMmXP
ママは上から出るんだから、
パパは下から出るよ。
549名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 00:53:37 ID:APEM6wJv
粘り気の多いミルクですな
550名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 19:15:24 ID:Hh4prS/3
そのミルク、別に子供産まれなくても出るだろwww
むしろ産まれないと出ないんじゃ子供作れん
551名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 19:26:58 ID:gfY/hQJ+
パパのミルクを飲んで育ったふたなり娘は淫乱に育つんですね。
552名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 00:35:58 ID:W0fhYFG/
淫乱でないふたなり娘が果たしているのだろうか?
553名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 00:48:47 ID:aTr2bdsE
心は清純なのにちんぽは淫乱とか
心底淫乱なのにちんぽが一日一度が限界とか
554名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 10:47:39 ID:GsklLCGh
すぐへたるふたなり娘か…悪くないかも知れんな…
555名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 14:40:07 ID:aTr2bdsE
「おちんぽ立った! びんびん! うれしい!」とかよろこぶんだな
556ふたなり風俗について・その2 ◆J4gracXUB2 :2010/05/20(木) 20:54:05 ID:q6dN88+G
埋めにもう一本短編。


本日は当施設の公開イベントの紹介をさせていただきます。当施設のイベント
には完全に観賞のみのものと一般の方も参加できるものがあります。

前回の説明で紹介しました耐久ゲームは観賞のみですね。ふたなりたちの
ペニスをしごくのはスタッフが行います。お客さまはふたなりたちが必死に
我慢する顔をご覧になってお楽しみいただく、という形です。
観賞のみのイベントとしましては、他には射精量比べがありますね。こちらは
耐久ゲームと同じように媚薬作用のある薬をペニスに塗り込み、それから
オナホールで一斉にしごくのです。こちらは逆に誰が一番多く出せるかを競うんですね。
精子だけじゃなくて潮まで噴いてしまうふたなりもいるんですよ。
次に紹介しますのは、寸止め我慢大会。こちらは射精量比べと同じように
オナホールでふたなりのペニスをしごくのですが、今度はスタッフたちが出さ
せないように寸止め状態を保ちます。しごいては休ませ、しごいては休ませ、
決して出させることなく、生殺しにするんです。そして誰が一番最初に大声で
「出させてください」と懇願するのかを見ていただきます。
似たり寄ったりのイベントですが、概ね好評でございます。皆さま、ふたなり
が射精する様を見るのは楽しいようで、私としても嬉しい限りです。

次は一般の方も参加できるイベントの方をご紹介しましょう。
まずは、乳首責めゲーム。こちらはお客様にふたなりの乳首だけを責めていただくものです。
当施設のふたなりたちは皆、乳首が敏感になっております。
お客様には制限時間内に彼女たちを乳首責めだけで射精させていただきます。
射精させた後は残った時間で何をしていただいても結構です。他のプレイを
やっていただいても構いませんし、本番だっていいですよ。ただし、他の方にも丸見えですが。
次に紹介するのは穴掘りゲームですね。ふたなりたちのアナルをお好きな方法
で責めて射精させるというものです。ディルドー、バイブ、ペニスバンド、
どれもお好きなものをお貸ししますし、男性の方はご自分のモノで掘っていただいても構いません。
ガンガン掘って、ガンガン喘がせてください。そしてガンガン出させてくださいませ。
こちらも制限時間がありますが、一度射精させた後は何をしていただいても結構です。
そのままトコロテンさせ続けるもよし、お好きなプレイで楽しむのもよし。
時間いっぱい楽しんでください。
もう一つ、こちらはイベントというほどのものでもありませんが、体験コーナーというものがあります。
こちらはその名の通り、ふたなりを責める体験をしてもらう初心者向けのコーナーです。
手コキや足コキでふたなりたちのペニスを責めてあげてください。
上級者の方も気軽に来ていただいて構いませんわ。

以上でイベントの紹介を終わります。これ以外にもまだいくつかイベントは
ございますが、今回は毎日いつでもやっているイベントを紹介いたしました。
では、また当施設にお越しくださいませ。
557 ◆J4gracXUB2 :2010/05/20(木) 20:56:30 ID:q6dN88+G
ふたなり風俗のイベントについてちょっと考えてみた。
558名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 23:24:54 ID:TydVlDMl
そうやって非人道的に扱われるふたなり娘達を救出して、
感謝されながら、さしつさされつしながら暮らしたい。
559名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 01:35:10 ID:0YJrT9O8
ミルク売場とかあるといいな
一日の営業が終わるまで永遠と機械にずぼずぼ掘られるふたなりっこ達
もちろん誰かがミルクを買わない限りおちんちんはきつく縛り栓をされ出させてもらえない
手、足拘束の上、感じやすいように目隠し。
形式はお金を払い蛇口をひねれば出る。
その時一緒にクリトリスもひねられすごい勢いで濃いミルクが出て飲める
560名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 07:22:55 ID:CxDsoWEE
機械に責められるふたなりもいいな。
それを鑑賞するコーナーとかもあったら面白そうだと思う。
561名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 14:11:11 ID:bLXVqiSs
×永遠と
〇延々と
562名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 00:51:06 ID:eVG/p4UO
永遠でもいいかもしれない・・・///
563名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 01:07:13 ID:4VrqK6nN
縛られて栓をされた状態で永遠にずぼずぼ掘られてたらえらいことになるww
564名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 04:10:56 ID:Fr80XFll
559だがふたなりっこにはひどく申し訳ないことをしたと反省してますん
565名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 21:08:49 ID:7Io6RHeU
ふたなりっこは人類の宝です
大切に扱いましょう
566名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 21:36:03 ID:0RySHN/n
ふたなりに責められる体験コーナーはまだですか?
567名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 04:36:23 ID:Np+rD/aj
体験コーナーでの客の八割方が女性でここで孕んで生まれた人数が
少子化をストップさせたとかそんな逸話があるほど孕み率が高く
アトラクションの中でも三本の指に入るほどの人気を持っている
内容はふたなりっこ総出で穴という穴を塞いで掘ってくれるという
夢のような体験ができる
小から大、短から長まで好きなのを咥えられプレイ道具も様々と
すべての需要を兼ね揃えてある

こんなん?
568名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 05:39:03 ID:XWG0LZtJ
男性の精子と掛け合わせた卵よりも、ふたなりの精子と掛け合わせた卵の方が、
健康的に育つのは事実であり、男性はもはや不要だ。
569名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 18:11:29 ID:MuP1DaOE
ふたなりの精子と掛け合わせると必ずふたなりが生まれる
→育ててふたなり風俗の店員増える→施設側ハッピー
って感じでいいんじゃないかな。
570名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 01:19:48 ID:yamt0+aV
それならその世界はふたなりが多数派になるだろ
571名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 20:57:05 ID:LoCxRRCd
556とか559とか567で出てきた以外にも何かイベントとかアトラクションとかないかな。
572名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 01:24:22 ID:KWLsV1Ll
季節ものイベントとか
夏だと海へふたなりバスツアーとかやったり夏祭りがあったり。
夏祭りは子宮に射的やらミルクかき氷、おちんちんヨーヨーとかが人気
ホワイトクリスマスはイヴの日にふたなりっこたちを並べ栓をし我慢をさせ日がまたいだ瞬間栓を抜き
シャンパンのように注ぎ祝う
お正月は菊ふたなりお餅つき大会、ペッたんペッたんやってもらえてある程度突くと
菊のしわをびろんびろんに入れたり出したりしてもらえる
バレンタインは脱糞やら浣腸祭りもちろんチョコ遊びも楽しめる
他にも母の日は母子プレイ、こどもの日は幼女ふたなり達に犯される日など・・・
色々妄想できる気がするぜ
573名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 19:58:14 ID:LM02wdUE
>>572
ふたなりバスツアーの内容が気になる!
574名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 22:41:25 ID:PQsXW3Zv
>>573
そりゃ海と来たらおちんちんでスイカ割りとか、肝試しで墓地に置いたオナホを装着して帰ってくるとか
爆根バナナボートとか夢が広がりまくりでしょう?
575名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:59:17 ID:9lA0cVK7
>>574
凄いイベントだ。ノリノリでやってるふたなりの図しか浮かばない俺はおかしい。
576名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 23:41:19 ID:5g2izFW1
ツアーといえば旅館でのひと時
ふたなりっこたちが一室で雑魚寝してて何も起きないわけがない
というかツアーの色付けに媚薬香が焚かれてそうだw
577名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 00:47:52 ID:XjQh9/6W
母の日の母子プレイも気になるなぁ。
578名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 00:48:00 ID:/w2jFAMH
ふたなり温泉旅館は名に反して温泉は湧いてない
カラの露天浴槽にふたなり達が入って射精しまくるだけで
ぽかぽかのザーメン風呂が完成するから。
579名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 00:43:03 ID:kxJp8/7I
小さい娘に責められるふたなりママとか見てみたい。
体中を娘の手で愛撫されて勃起しちゃって、
「ママのおちんちん、カチカチになってる。恥ずかしくないの?」とか、
「ママ、もう出しちゃうの?もっと我慢してよぉ」とか。
射精しちゃったあとは、
「いい年してお漏らしなんて恥ずかしいね、ママ。お仕置きだね」
ってひたすら手コキされてイカされ続ける。
こんな感じのが見たいね。
580名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 00:26:43 ID:JSSr1XyC
ふたなり子供たちの性便器になっちゃうお母さんとか
生まれたての子供が立つためのおちんちんを握り締めてもみもみしミルクをおいしそうに飲んでたりとか
子供が生まれるときにギンギンに勃起しちゃってひっひふーの呼吸ごとに射精しちゃう
お母さんたち。それを手練の看護婦がおまんこできゅっきゅと絞り上げてくれるとか
母子は夢に満ちてるよね
581名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 13:37:41 ID:4hdq/GKm
一緒にお風呂に入って娘におちんちんを洗われて出しちゃう母親とか
それで「ママのおちんちん、洗ってもぬるぬるが取れないよ」とか
子供の運動会とかで思わず興奮して勃起しちゃう母親とか、確かに夢いっぱい。
582名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 14:48:13 ID:VzV0wOzR
子供が「いじめ」られて泣きながら帰ってきたので、学校に行ったら、担任の先生にいじめられるママ。
583名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 15:13:56 ID:4hdq/GKm
>>582
ふたなりのママが担任の先生におちんちんを責められて出しちゃって
その様子をビデオで撮影されてて、それで脅されてまたいじめられに
くるんですね。わかります。
で、いずれは母子一緒に責められて調教されていく、と。
584名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 19:56:14 ID:NInJi30e
ひっひっふーで射精ワロタw
585名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 00:09:46 ID:c2Em+STN
海外動画でブロンドのふたさん同士が挿れっこしてるのを発見。
どうしても互い違いの姿勢になっちゃうけど、そういうシチュを読んでみたい・・・w
586名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 22:44:28 ID:Zeo+n/cZ
そういうのって、ふたなりというか、竿だけ残したオカ(ry
 

それはともあれ、なかなか埋まらないなあ
587名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 02:04:18 ID:G9c1nPs5
>>586

ちゃんと女の子の穴もありましたよ
588名無しさん@ピンキー
>>587


つ 形成手術