■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その六 ■

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1名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
巨乳小学生をテーマにしたエロパロを書きましょう!
巨乳小学生というカテゴリーが含まれていれば、オリジナル、二次創作など問わず大歓迎です

前スレ
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176647931/
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その二 ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214992928/l50
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その三 ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227770145/l50
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その四 ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1234795636/l50
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その五 ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241519125/

保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/original15.html

今後小説を書かれる方へ参考資料

美少女、バストカップ数測定スクリプト
ttp://www.d9.dion.ne.jp/~ne1gi/bustcheck/cupchecker.html
女性キャラクターバストサイズ計測スクリプト Ver3.00
http://kakuseix.com/tool/bust/bust.html
2名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:07:05 ID:DlLU/r+o
乙です
3名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:31:02 ID:oukILyk1
>>1
乙彼
4名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 11:39:41 ID:sVC03Ijp
前スレ>>504GJ!!
そしてスレ立て乙
5名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 12:18:45 ID:gXGwn6Dz
保管庫更新乙です!!
6名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 19:20:07 ID:yqfF3KAr
また絵の人気が向いたらまた投下してください
貴方の絵楽しみに待ってます。その5に投下された絵

谷川千晶
http://h.pic.to/z07cr

八坂明 谷川千晶 国東真琴 作倉歩美 大西真理(水着)
ttp://livedoor.blogimg.jp/btei_hazime/imgs/7/e/7e67749d.jpg

大西真理(水着)
http://q.pic.to/zemo1

野村里奈 石引優子 (水着)
http://n.pic.to/12q4aq

国東真琴(水着)
http://k.pic.to/yxof5

佐倉歩美
http://h.pic.to/ziapa

ンディラ(全裸)
http://a.pic.to/ypogi

白瀬紗英(水着)
http://g.pic.to/z7si2

亜沙美(全裸)
http://a.pic.to/11yos2

佐倉歩美(自慰中)
http://e.pic.to/xfat0

石引優子 大泉久美 神楽坂沙織(全裸 百合絡み)
http://r.pic.to/15lrv3

宮田桜(全裸)
http://m.pic.to/zu61n

綾瀬乙女(全裸 SMプレイ中)
http://h.pic.to/zey7v

加賀見ジュリ(全裸)
http://j.pic.to/yw5kk

香山葵(半裸)
http://c.pic.to/yhorj
7名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 22:05:30 ID:SCunbROI
また描きますよ
書き手さんたちも作品待ってます

脳内SSオリhttp://a.pic.to/zqs50
8名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 23:54:39 ID:FO80ngp1
東西シリーズも早く読みたい
作者さんたち待ってます
9名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:11:05 ID:NXJ56fb4
>>7
おお、さっそくgjです
この子は谷川千晶?
10名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 02:49:51 ID:tTZsoFAU
絵の人GJ!!
圧縮回避保守
11名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 11:39:44 ID:O0tanova
>>7
小学生に見えない。
顔が小っちゃ過ぎるんじゃないか?
12名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 20:56:21 ID:o4jlsAZN
>>7
乙です!差し詰めレプリカント千晶ですね。
こういう女の子が近くにいるだけで幸せになれそうな気がします
13名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:48:40 ID:mw70IupU
>>6
http://livedoor.blogimg.jp/btei_hazime/imgs/4/b/4b52879e.jpg
新スレ乙!

近所の小学生がDSで金銀やってるの見ると、ポケモンも一回りしたなぁって感じ。
エロくない絵で申し訳ないw
14名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:09:00 ID:mpfV5JPl
絵の人GJ!!
SSはまだだろうか…
15名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 15:31:23 ID:3mkhx+kH
俺が、俺達がSSだ……!

『ゆうきりんり』投下します。多分、これが完結編。
16ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:32:03 ID:3mkhx+kH
 私と優樹はおっぱいが好きだ。
 正確には、私は優樹のおっぱいが好きで、優樹は自分のおっぱいが好きだ。
 理由は特にない。私に母親がいないから、その欠落を埋めたい……だの何だのとドラマチッ
クな理由があるわけじゃない。強いて言うなら、女の子の私でも惚れ惚れするほど、優樹のお
っぱいが素晴らしいからだ。
 ただ大きいだけではなく、やわらかくて、白くて、形のバランスも良い。優樹の華奢な体に
は不釣り合いな大きさに見えるけれど、その美しさは、確かに彼女が備えるべきものなのだと
いう説得力がある。
 本当に不思議。
 あんなにえっちいのに、こんなにも似合っている。
 もう一方。
 優樹の視点。
 彼女自身は、あまり自分のおっぱいを好きにはなれなかったそうだ。大きくて、重くて、蒸
れたり肩が凝ったり、やたら目立ったりするのが嫌いだと、そう言っていた。
 でも、最近になって、変わった。
 私が優樹のおっぱいを研究する中で、優樹も自分のおっぱいの素晴らしさに気付いてきたよ
うだ。
「ん……すずちゃん、もっと……もっとシて……」
 今や、私が優樹のおっぱいを揉むことは日課になっている。
 最初は私が求めて、優樹が嫌々従う手筈だったのが、優樹からおっぱいを差し出す例が多く
なってきた。
 やわらかくて大きくて、私の小さな手ではこぼれてしまいそうなそれを、私は私のしたいよ
うにさわる。持ち上げて、揺らして、揉んで、潰して、弾ませて、落として、つまんで、ひっ
ぱって。
 そして吸い付き、吸い上げる。
「んん……うう!」
 優樹の双丘の頂点、固くなった桜色の乳首を、唇ではさんでおもいきり吸い上げる。
 私は、この瞬間が好きだった。
 優樹の悩ましげな悲鳴をバックに、やわらかくてあたたかい乳房におもいきり顔を埋めて、
舌と唇で彼女のおっぱいを味わう瞬間が。
 母親の欠落を埋めたいわけじゃないけど。
 優樹のあたたかさとやわらかさに体を預けると、とても安心するのだ。
「いいよ……すずちゃん……すごく、いい……!」
 優樹が、私の頭に両手を回した。私にしがみつくように、しっかりと抱き寄せる。
 互いに、離れないように。
 ひとしきり、そうして優樹のおっぱいを堪能してから、私は優樹から体を離した。
「あ……」
 優樹は名残惜しそうに、しかし結局はあっさりと両手を開き、私を解放してくれた。ワンピ
ースの襟を開き、おっぱいのみを露出した姿のまま、アヒル座りになって私を見ている。
 私のだ液でてらてら光る乳首の桜色が、やけに目についた。
「それじゃあ、体洗おうか」
 とろんとした目で私を見る優樹の襟を直してあげてから、私は彼女を風呂場まで
連れていった。
 脱衣所で手早く服を脱いで、裸になる。優樹に見られても恥ずかしくないし、気にもしない。
「……すずちゃん。おっぱいちょっとおっきくなってるよ?」
 ワンピースの裾を半端にたくしあげた姿勢のまま、優樹が指摘した。
「そう?」
 私は首を曲げて、自分の胸元を見てみた。優樹のモノとは比べるまでもない、まるで貧相な
おっぱい。触れてみても厚みがなく、形も大きさも私の理想には程遠い。
「私は好きだけどなあ。すずちゃんのおっぱい」
 ワンピースを脱いで、パンツ一枚になった優樹が私を見る。
「私はユッキーみたいなおっぱいが好き」
「それって、私みたいになりたいってこと?」
「何言ってるの。自分のおっぱい揉んでも楽しくないじゃん」
 私と優樹は、顔を見合わせて笑い合った。
「それにしても……」
17ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:33:14 ID:3mkhx+kH
 私は少し屈んで、優樹の体に視線の高さを合わせた。
 パンツ一枚になったことで、優樹の線の細さがよりはっきりわかる。細い手足なんかは強風
で折れてしまいそうで、立っていられるのが不思議なくらいだ。
 言うまでもなく、おっぱいは大きいのだけど。お尻や腰なんかは、私より優樹の方が細いのだ。
「な、なに……すずちゃん」
 優樹が恥ずかしそうに腿を合わせて、もじもじと私の視線から逃げる。だが、その恰好で脱
衣所を出ていくわけもないから、結果的にはされるがままだ。
「いや、いいなーって。単純に」
「すずちゃんったら……」
 眉をハの字にして、しかし微笑みながら、優樹はパンツを下ろした。
 にちゃ……
 粘液が、パンツの裏地から、糸を引いているのが見えた。
「ああ……またこんなに濡れてる……」
 そう言う優樹の口調からは、あまり感情が読めない。棒読みというわけでもないのに、どこ
か空虚な響きだった。
「じゃあ今日も舐めてあげるよ」
 私は風呂場の戸を開けて、先に中へ入った。浴室マットの感触を確かめて、お尻をつける。
「ごめんね……すずちゃん」
 大きなおっぱいを抱えるように腕を組んで、優樹も続いた。
 そして、いつものように。
 寝転ぶ私の顔に、跨がった。
「……お願い。すずちゃん」
「心得た」
 顔に跨がる優樹のお尻を両手で支えて、私は彼女の割れ目へ舌をのばした。
 ぴちゃり、ぬちゃ。
 優樹のそこは、酸味のある蜜で溢れていた。
 不思議と、汚い感じはしない。決して舐めていたい味ではないけれど、その臭いは頭の奥を
痺れさせた。
「んは、はっ……はあ!」
 優樹が、自分で乳房を持ち上げる。首を縮めて舌を延ばし、乳首を舐めている。
 日課。
 私が優樹のおっぱいを触ること、そうして溢れる優樹の蜜を私が鎮めること。
 必要だからというだけで、それ以上でも以下でもない。優樹が苦しんでいるなら、私が助け
る。ただそれだけだ。
 しかし。
 しかし、なのだ。
「うあ、飛んじゃう! 私、飛んじゃう!」
 優樹が私の頭を腿で挟み、びくびくと体を震わせた。その行為のおしまいを告げる、優樹の
反応だ。
「はあ……は、もう、もう大丈夫だよ。すずちゃん」
 私の頭から退いて、優樹はマットに腰を下ろした。全身に汗をかき、息も荒かったけれど、
その表情は晴れやかだった。
「うん……」
 私は仰向けに倒れたまま、優樹を見た。
 そして、言いかけて。
「…………」
 やめて。
「…………」
 しかし結局は、言った。
「気持ち良かった? ユッキー?」
 これまで決してしなかった問いを、優樹にぶつけたのだ。

 常々疑問だった。
 私におっぱいを触られると、優樹はどんな気分になるのかと。
 私が自分のおっぱいを触るのとは違う。優樹に触ってもらうともきっと違う。私が優樹のお
っぱいに触るという行為にどんな意味があるのかが、わからなかった。
 気持ち悪いのかもしれない。親友と言えど、他人に委ねることには抵抗があるかもしれない。
 痛いのかもしれない。私が吸うたびに悲鳴を上げるし、私も加減がわからない。
18ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:35:05 ID:3mkhx+kH
 苦しいのかもしれない。行為の後の優樹はいつも息を切らしているし、股間からは涙のよう
に液が溢れている。
 けれど、何にしても、一番の問題は。
 優樹は気持ち悪くても痛くても苦しくても、自分からは決して白状しないであろうというこ
とだ。彼女は私の親友であり良き理解者ではあるが、私のために気を使いすぎる部分がある。
 優樹のこういう部分に、私はもっと注意深くなくてはいけないと、最近は思っている。私は
なにかと一人で突っ走り、いつも優樹のやさしさに甘えている。しかし二人はいつまでも一緒
にいられるわけではないし、いつかは私も一人でやっていかなくてはいけない。中学生になれ
ば、電車も大人料金で乗らなければいけないのだから。
 優樹が何も言わなくても、私は彼女の気持ちを察してあげなくてはいけない。それができる
自分になりたい。そう思っていた。
 焦り。そう言っても良いかもしれない。
 早く大人にならなきゃと、早く大人になりたいと、心が奔って落ち着かない。
 優樹のようになりたいわけではないけれど、どんどん大人へと成長していく優樹を見て、思
うところがないわけではないのだ。
 そんなある日の夜、私は気がついた。
「あれ……」
 パジャマの中に手を差し入れて、確かめる。
 間違いなかった。
「濡れてる……」
 おしっこではない。それよりも粘着質な汁で濡れて、パンツの生地が肌に張り付いていた。
 匂いも確かめて、確認して、確信すり。
「ユッキーのと同じだ」
 さすがに味を確かめる気にはなれなかったが、間違いなくそれは、私から出た蜜だった。
「でも、待てよ……」
 その時私は、胸を触られていたわけではない。ただ、優樹のことを考えていただけだった。
 胸を触られるとこうなる。
 確か、優樹はそう言っていたはずだった。
「私と優樹で、何か違うのかな?」
 冷静に思考を巡らせる。
 一方で。
「ひぅ……うん」
 私の指は、パンツの上から私の割れ目を摩っていた。
 舌で舐められば止まる。
 しかし、私の舌は私の下腹部には届かない。今、ここで、代用品を探さないと。
 それを考える前に、体が答えを知っていた。
 もっと強く、もっと早く。
「んあ! んああ!?」
 蜜は止まらない。
 指をどんなに動かしても舌とは違うし、むしろ逆に勢いが増しているようにすら感じる。
 止めなきゃ、違う。止めなきゃ。
 ぐるぐると思考が周り始める。この蜜を止めるにはどうすればいい? 何をすればいい? 
そもそも、触っても良い場所?
 意味が真っ白に潰されて、言葉ではなく文字が頭の中を飛び交う。
 そんな中で、私は自分をつき動かす衝動に気がついた。
「きもち……良い」
 いつのまにか私はパンツを脱いでいて。
 固くなり始めたクリトリスを、懸命につまんで、転がしていた。
 気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。
 もはや、それしか考えられない。その先も、その後も、真っ白に潰される。
 ただ、感じている『今』だけがあった。
「あ、あ、ああ!」
 体が自然とのけ反り、全身の肉が震えた。
 肉体から魂が抜けて、周囲に広がって、溶けるように。
「はあ……はあ……」
 気がついたら、息が荒かった。
 同時に、とんでもないミスをしてしまったかのような罪悪感が襲ってくる。
19ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:37:06 ID:3mkhx+kH
「私、私は……」
 理解した。
 私は、とてもいやらしいことをしたのだと。
 そして、いやらしいことは気持ちいいのだと、気がついた。
「ユッキー……」
 嘘だったのだ。
 優樹は、気持ち悪くも痛くも苦しくもなかった。ただこんな風に、気持ち良かっただけだっ
たのだ。
「うらぎりもの」
 布団を頭からかぶって、私は膝を抱えた。
 それが、昨晩の出来事。
 そして、だから今私は優樹に問う。気持ち良かったのかと。
「…………」
 優樹は、なかなか口を開かなかった。俯いて、私から目を逸らした。
 こんなことは言いたくないが嘘もつきたくない。そんなためらいだ。何度も見てきた私だか
らこそ、それがわかる。
「なんで、黙ってたのさ……」
 ふつと、胸の奥に何かが灯った。
 それは怒りのようで、悲しみのようでもあった。激しいようで冷たくて、とにかく、胸がど
うしようもなくざわついた。
「優樹はいつも……いつもそうやって、一人で大人に……!」
 あだ名ではなく、本名を呼び捨てにして。
 私はもう一度、優樹を押し倒した。
「すずちゃ……それは……!」
 倒れた優樹なおなかにまたがり、そのおっぱいに手をかけた。
 潰すように、わしづかみにする。
 綺麗でやわらかくて白い、彼女の大人を示す由縁を握りこむ。
「わたしが、どんな気分で……!」
 大人になっていく優樹を見ていたか!
 大人になれない自分を思い知らされたか!
「優樹は、いつもっ! 肝心なことは何も言ってくれなくて! いつのまにか、本当の優樹が
どこにもいなくなって! わたしは……」
 優樹の胸に、私の涙が零れた。
 涙? そう、涙だ。
「私は、一人ぼっちじゃないか……」
 こんなに優樹が近くにいるのに。
 触れ合えるのに、おっぱいを触れるのに。
 私は、孤独だった。
「すずちゃん……」
「私、いいよ?」
 優樹のおっぱいに指をくいこませて、私は伝える。
「一人じゃないなら、私、優樹のドレーでも構わない。優樹のしてほしいこと、全部してあげ
る。だから、だから……」
 置いてかないで。
 彼女のやわらかいおっぱいを揉みながら、私は泣きじゃくった。
 こどもみたいに。
「……違う。違うの。すずちゃん」
 そんな私の頬に、優樹が手を差し延べた。その白い指で、私の涙をやさしく拭う。
「私も、すずちゃんも、女の子でしょう?」
 穏やかに。しかし悲しげな口調で、優樹が言葉を紡いだ。
「本当は、女の子同士でするのはダメなんだよ。気持ち良くなっちゃ、ダメなの」
「そんなの……!」
「すずちゃんが好きなのは、私のおっぱいでしょう?」
 優樹の手が、私の腕を滑って、私の手首を掴んだ。私の手を、おっぱいから逃さぬよう固定
する。
「それじゃあ、ダメなの。すずちゃんは、私の気持ちに答えられないから……気持ち良いけど、
辛いんだよ」
「そんな!」
 優樹は、私の親友だ。
20ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:38:29 ID:3mkhx+kH
 好きでないわけ、ないのに。
「そういうのは、違うんだよ」
「ひゃ……!」
 優樹の指が私の股間に延びて、クリトリスのあたりをつっついた。
「大人になりたいの? 鈴理」
 そして、優樹の指が私のクリトリスの包皮を剥いて、剥き出しになったそこをつまんだ。
「だったら、シテあげる。多分、最初で最後だと思うけど」
 私の中心をコスる優樹の声には、夕闇のように暗い響きがあった。

 いつの間にか私は、優樹に背中から抱きしめられていた。
 彼女の濡れたおっぱいが、固く尖った乳首が、私の背中に押し付けられる。優樹のやわらか
さに、包まれる。
「優樹ぃ……」
 私は彼女の名前を呼ぶ、しかし返ってくるのははかなげな吐息だけで、言葉はなかった。
 ただ優樹は、その指で私の体をまさぐる。私のおっぱいを、おまんこを、指でやさしく撫で
ている。
 私の蜜が、優樹の指に絡み付く。その蜜を、優樹は私の体に塗りたくった。
 蜜で互いの皮膚が溶けて、どろどろに混ざり合う感じ。
「優樹! 優樹!」
 私は動けない。
 両手を上げることも、開いた脚を閉じることもできない。彼女の愛撫を、ただ受け入れるだ
けだ。
 クリトリスを、優樹の指がつまんだ。乳首をコスって、押し潰した。
 けれど、中には入ってこない。
 私の表面をどんなに汚しても、優樹は私の中に入ろうとはしなかった。
「んはあ……はあ……!」
 でも、気持ち良い。
 優樹の指が踊るたび、私は喘いだ。まるで、彼女のための楽器になったかのような気分だ。
 丁寧に手入れをされて、美しくて淫らな声を上げる、楽器。
 乳首もクリトリスも、いまや痛いくらいに固くなっている。全身がどろどろになっても、ま
だ私の奥から蜜が湧いてくる。
 それが、怖い。
 自分の体が、なにか別のモノに支配されるような恐怖があった。
「ひぅっ……なああ……」
 自問する。
 優樹は、気持ち良くなってはいけないのだと言った。確かにそうだ。女の子同士でこんなこ
とするなんて、どうかしている。
 おっぱいが好きな女の子はいても。
 女の子が好きな女の子は、有り得ないのかもしれない。
 でも、でも。
 気持ち良いことなのに、どうしていけないのだろう。
 私は優樹のことが好きなのに、どうして怖いのだろう。
 どうして。
「ふあ……あああ!」
 優樹の指が、一際強く私のクリトリスをつまんだ。
 そしてそれを、シゴき始めた。同時に、尖った乳首も同じように刺激し始める。
 痛みよりも、快楽があった。
「だ、だめ! 優樹、それっだめ!」
 勝手に、私の腰が浮き上がる。優樹の動きに合わせて、かくかくと揺さぶられる。
 涙が出てきた。口を閉じていられなくて、よだれが顎を伝う。それ以上に、割れ目からは蜜
が溢れていて。
「い、いっちゃ……いく、いっちゃうよ……!」
 どこにとか、何をではない。意味を失った、しかしこの上なくぴったりな言葉を私は叫んだ。
 そして。
「や、やああ!」
 全身の肉が、きゅうと閉まった。びくびくと、電撃が走ったかのように痺れる。
 さらに。
「も、もれちゃう……あ、あ、とま、とまんない!」
21ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:40:34 ID:3mkhx+kH
 力が入らなくなって、私はおしっこを漏らしてしまった。浴室マットに黄色い液体が跳ねて、
独特の臭気が鼻に届く。
 恥ずかしい。
 この歳になって、漏らすだなんて。
「ごめんね。鈴理」
 今更のように、耳元に声が届いた。
「私、もう無理なの。我慢できないの。これ以上鈴理といたら、もっとひどいことするよ。で
も鈴理はそんなのイヤなはずだし、そんなことされるべきじゃないの」
 感情を押し殺した、機械的な口調だった。命令系でもないのに、そこには有無を言わさぬ響
きがあった。
「それでもって言うなら、言ってあげる」
 大嫌い。
 そう言って。
 優樹は、私から腕を解いた。私を解放した。
「大嫌い……って……」
 私は優樹によりかかったまま、動けない。
 親友だったのに。
 どうして、そんなことを言うんだ。
 優樹はそれ以上語らない。弁明も補足もない。無言こそが、この上ない拒絶だった。
「…………」
 私は、立ち上がる。
 優樹のやわらかさとあたたかさから、体を離す。
 そうして、一度だけ、彼女を振り返った。
 今度こそ、絶句した。
 優樹の目には、まっくらな穴が空いていた。すべてを諦めて、またその諦めにすべてを巻き
込むかのような、深い闇がたゆたっていた。
 そういう、あらゆる干渉を拒絶した目だった。
 そんな、寂しい目をしていた。
「……だめだよ」
 私は。私には。
 そんな顔をした親友を、放って置けるわけがなかった。
 その大きくてやわらかくて、大好きな胸に飛び込んだ。
「優樹。私達、親友だよ」
 おっぱいに、思いきり、顔を埋める。
「だからだめ。一人になっちゃだめ。二人で、いつも一緒だよ」
「鈴理……」
「私は、一人ぼっちは嫌だけど……」
 顔を上げて、私は、まっすぐに優樹の目を見た。
「優樹が一人ぼっちになるのは、それ以上にだめだから」
 驚いた顔の優樹。
 そこに向けて私は悪戯っぽく笑って、続けた。
「私、本気だもん。優樹となら、ヘンタイだっていいもん。だって、優樹はこんなに気持ち良
いんだから」
 私は優樹のように頭は良くない。けれど馬鹿は馬鹿なりに、やり方はある。自分が何をして
いるのかくらい、ちゃんとわかっていた。
「他の人となんて考えたくないし、優樹を他の人に譲りたくない。優樹のおっぱいも好きだけ
ど、優樹の方が、それよりもずっと好きなんだもん」
 独占欲。
 上等だ。
 なんと言われたって構いやしない。そんなこと、知るもんか。
「鈴理……」
「ね? だから、今度は私の番だよ」
 そうして私は優樹のおっぱいを持ち上げて、彼女の乳首に吸い付いた。

 気になったことがある。
 優樹はおっぱいが好きだ。少なくとも、私に責められることに抵抗があるわけではないはず
だ。
22ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:42:22 ID:3mkhx+kH
 とはいえ、優樹がおっぱいのみでイッた所は見たことがない。ひょっとしたらイッたことも
あるかもしれないけど、それならそのあとで舐める必要はないはずだ。
 となると、私の中にチャレンジ精神が湧いてくる。
「ちょ……鈴理……おっぱいばっかり……」
 はたしておっぱいへの責めだけで、優樹をイカせることはできるだろうか。
 もちろんそれは、今までのように漠然とやるだけではダメだ。彼女の求めることを把握し、
一つずつそれを叶えてあげなくてはいけない。
 まずは小手調べとして、私は指で優樹のおっぱいを撫でてみた。
 相変わらず……いや、今まで以上に、優樹のおっぱいは大きい。私の手にはおさまらないし、
両手を使っても零れないように支えるのがやっとという感じだ。
 形も、こんなに大きいのにぴんと乳首が上を向いていて、乳輪のと白肌のバランスも良い。
 さらにさらに、そのおっぱいは軽く指で触れただけでも容易に潰れ、力を入れた分だけいや
らしくどこまでも形を変えて、指に吸い付いてくるのだ。
 事実は小説より奇なりとは言うけれど。
 彼女のおっぱいに勝る芸術品は、きっとこれまでもこれからも現れることはないだろう。
 しかし。今回の私の目的はあくまで優樹を楽しませること。私一人で、勝手に楽しんではい
けない。
「……こうかな」
 そっと、包み込むように、やさしく。
 私と優樹のおっぱいは違う。しかし、それは内部に蓄えられた脂肪の多寡でしかない。皮膚
の感覚に、たいした違いはないはずだ。
 上下左右に、あくまで優しく、握るでも触れるでもなく、撫でるように。
「うう……ん」
 優樹が肩をよじって、喘いだ。それは小さな刺激だったろうけれど、敏感になった彼女の皮
膚には十分な刺激だったのだろう。
 私はさらに、人差し指と親指とで彼女の乳首をつまんだ。もちろん両方同時に。
「んん、んう!」
 そして優樹にされたように、そこをシゴいてみた。彼女の反応を注意深く観察し、適切な強
さと速度を探す。
「はあっあ、ああ!」
 私の指についた蜜によって、優樹の乳首はてらてら光っていた。そしてそれが上手い具合に
潤滑油の役割を果たし、より深い刺激を与える。
「い、いいよお……鈴理、そろ、いい……」
 違う。まだまだだ。
 もっともっと、高くまでいけるはずだ。
 私は片手を開けて、代わりに唇で吸い付いてみた。
 固い乳首を唇で挟んで固定し、舌でぺろぺろと刺激する。
「んはあ!」
23ゆうきりんり:2009/09/24(木) 15:43:01 ID:3mkhx+kH
 びくん、と優樹は背筋を反らした。そうなってもまだ、私は責めを続ける。
 口の中いっぱいにだ液を貯めて、ただ優樹の乳首を愛撫する。
 好き。
 言葉にすればたった二文字にしかならないその言葉を、言葉以外の方法で伝えようとする。
 指先で、唇で、舌で、粘膜で。
 胸いっぱいに溢れる想いのすべてを、おっぱいにぶつける。
 もっと、もっと、もっと、もっと。
「す、すってるう……私のおっぱいが、鈴理の中にい……」
 ちゅう、ちゅう、きゅう。
 音がたちそうなくらい、私は口をすぼめて優樹のおっぱいを吸った。私の口と優樹のおっぱ
いが、深い場所で繋がってくる。
「あ、あ、鈴理、鈴理ぃ……」
 優樹が、私の頭に腕を廻して来た、私の頭を、しなやかな指で撫でてくる。
 そこで、はたと気がついた。
「優樹……」
「な、なに、鈴理……んぐ」
 私は。
 優樹の唇に、自分のそれを重ねた。
 そして息を吸い込んで、舌と舌を絡める。
 それだけではない。優樹の脇に腕を通して、体と体を密着させた。
 乳首と乳首を合わせて、キスをした。
「んん、んっんー!」
 優樹もそれに習い、私を抱きしめる。
 そうだ。優樹は言葉にしなかったけれど、いつもそう願っていたんだ。
 私にしがみついて、離さないで欲しいと、ずっと訴えていたのだ。
 それをしてあげれば良いだけだった。それだけでよかった。
「んふ、ん、んううー!」
 ぎゅっと。私達は抱き合って。
 舌を絡めあって、乳首を擦り付けあって。どろどろに溶け合って。
 優樹の体が悦びで震えるのを、私も感じることができた。

 人差し指と人差し指を合わせる。
 いつしか二人の間で交わされた、仲直りの合図。
 私達は互いに向き合って寝転がり、それをしていた。
「大嫌いだなんて言って、ごめんね」
「いいよ。これから大好きって、たくさん言ってくれるんでしょ?」
 優樹が顔を赤らめて、私はけたけたと笑った。
 付き合わせた指を進めて、絡ませて、手を握り合う。
「それじゃあ、そういうことで、仲直りしようか」
「うん。じゃあ頑張って。大嫌い一回につき、大好き百億万回だから」
 そんな単位ないよと、今度は優樹も笑った。
 きれいな笑顔だった。
「それじゃあ、とりあえず一回目」
 大好き。
 そんな、宇宙人にも伝わるくらいのシンプルな言葉から、私達の関係が再出発したのだ。
24名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 15:44:25 ID:3mkhx+kH
以上。投下終了。
念のため補足すると『鈴理』は『すずり』と読みます。あしからず。
25名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 16:46:01 ID:aid/EGt4
なんという濃厚な描写の百合でしょうか。これは凄いgj
26名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 17:39:59 ID:TP2qq266
>>22
GJ
やっぱり胸好きとしては、おっぱいだけでイかせたいよね。
27名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 18:07:33 ID:1oHpi5uD
保守
28名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:21:16 ID:I1I0hV8A
>>24作者さんGJです。次回作に期待です。

今度は、等身どうですかね?
http://j.pic.to/1773sx
http://l.pic.to/xx36f
29名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:27:33 ID:y0JweRDK
べりーぐっど
30名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:02:51 ID:I1I0hV8A
もひとつ
http://r.pic.to/10jbzt
31名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 16:43:43 ID:ajDmVUn0
>>30
優樹と鈴理、ありがとうございます!
劇中ではほとんど描写のない鈴理まで書いてくれて……
大変かわいらしいです。どうも。
32名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:03:27 ID:ob6oU3vV
GJ。鈴理の地の文と喋ってる時のギャップとか好きだ
33名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:30:47 ID:eH7Y3Zdo
皆さんこんばんは名無しさんXです。

今回の属性としてはマッシブ娘なので肌に合わない方はご了承ください。
では次から投下します。
34巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:31:53 ID:eH7Y3Zdo
巨乳美少女・脱衣紀行譚

第三話 筋肉美少女を丸裸にする の巻

ガールズアイランドでの撮影もこれで最後となり、改めて浮き浮きした表情で車を走らせる彰吾。
そして彰吾の人となりを理解し、打ち解けてきたティーはちょっとだけさびしそうな表情を浮かべていた。

それに気がついた彰吾は
「どしたティー?なんか浮かない顔だけど」
と気を使い、ティーはびっくりしたまま

「あッごめん…彰吾
この撮影が終わったら彰吾とお別れなんだなって思ってさ…ジャンゴ父さんから前もって聞いているけど
撮影が終わって父さんの家で休んでから日本に帰るんでしょ…折角彰吾と話ができるようになってきたのに」
と折角父ジャンゴ以外に心を寄せても良い男性と出会えたのに、すぐに別れなければいけない事を寂しがっていたのだ。

そんなティーを彰吾は帽子から頭を撫でて
「嬉しい事を言ってくれるじゃねえかティー
まあ確かに俺は仕事もあるけど他にも3.4年かけてやらなきゃいけねえ事が出来たしな」
と写真集以外にも何かある事を匂わせるも彰吾はすぐに

「まあ俺としてもティーはいろいろと助けてくれてうれしかったよ
ちゃんと連絡を入れてやるから心配スンナ」
と話を切り替えて、ちゃんと連絡をすると約束してくれる。

ティーも「うん」とほほ笑むが、本当はもっと力強いもので約束して欲しい
女の子としてまた彰吾に会いたいと願うが…まだ自分から自分が女の子だと明かすにはまだまだフラグが足りず
暫くの間ティー一人で抱え込むこととなる。
35巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:32:33 ID:eH7Y3Zdo
でティーの方も話を切り替えようと
「彰吾。最後の撮影相手ってどんな人なんですか?」
と最後の撮影相手の事を聞き出すのだった。

彰吾も運転しながらティーに対して
「色々豪快な奴だぜ。昔俺の同業者とその娘が揉めてた事があって
見かねて俺が間に入ったのよ…それで知り合いになって今回のヌード撮影に参加するって話になってな…
まあ百聞は一見に如かず!って諺は難しかったかな…要するに一目見れば凄いって思うから
凄いし中々可愛いんだわ」
となんだか分からないが多分その娘は可愛らしい女の子なんだなとティーは思った。

そして辿り着いたのは大規模なスポーツジム
ガールズアイランドではレジャーもさることながらこういった超巨大施設も北の大通りにそびえ立っているのだ

そこでガードマンに彰吾が話しかけるとガードマンは恭しく頭を下げ
「高橋彰吾様…それからティナ様ですね。
中でノルト様がお待ちです。それではごゆっくり」

と大規模な門を開場してくれて車のまま二人とも入るのだった。

それでもまだ駐車場までは距離があったので彰吾はティナに対して
「相変わらず教育がされている…あのガードマンが言ったのが今回俺らが写真を撮る
ノルト…ノルト・シュワルテなんだ。
それにしても変な呼び方しなかったかティー。あのガードマンお前さんの事ティナって…」
とティーではなくうっかり本名のティナで呼んだ事で頭をかしげる彰吾だったが

「喉風邪でも引いていたのかなハハハハ!」
と笑ってごまかしたのだった。

そして超高級スポーツクラブだけあって調度品などもこういう分野では素人なティーですら一目見て高いとわかるほど高級品がそろっていた

「さてと…ここら辺でいる筈なんだが」
と彰吾はあたりを見渡す、ティーも彰吾に合わせてあたりを見ていたのだがふと周りが暗くなった感じがした。
36巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:33:27 ID:eH7Y3Zdo
なんだろうと思って後ろを振り向くとそこには大きな女性が立っていて一瞬ティーは硬直を起こすも

「おう!彰吾!!わざわざそっちの方から来てもらって悪いな」
とその女性は気さくに彰吾に話しかける、ティーは面食らったままだ

それはそうだろう
いきなり背の高い…しかもあり得ないほどマッチョな体形で胸も筋肉が異常に乗った姿
しかも全体的に太い…勿論太いと言っても一切の脂肪を切り捨て、筋肉を大幅に付けた訳なのだが。

暫く何も言えないティーだったが見かねたのか…その女が
「あはは。オレの体見てびっくりしちゃった?キミ
オレはノルト。今日撮影する為に彰吾を呼んだんだ…宜しくっ!」
思ったよりもティーに対して女…いやノルトは気さくに声をかける

それにハッと気が付きティーは
「ああごめんなさいノルトさん。
ボクはジャンゴ父さんのかわりに来たティーです!宜しくお願いします!」
とティーの方も律儀にあいさつをする。

そして再びノルトは彰吾と向き合って
「じゃあモデルよろしく頼むよ彰吾」
と黒いトレーニングウェアの上から小さい乳首を透けさせながら、筋肉の為かティーが見ても凄く大きな胸もさほど揺れず
寧ろ恐ろしいまでに筋肉が発達した足や尻も美しく、トレーニングウェアに合わせた黒のスパッツは
小さめのヴァギナの割れ目がこんもり浮いていた。

下手な全裸よりもよっぽどエロティックでもあり、勿論普通に筋肉美に満ちたノルトの姿がそこにある。

彰吾はそんなノルトの体に見とれながらも
「じゃあ悪いが3サイズを測るから脱いで」
と言いかけたがノルトの方から

「ごめん彰吾。
後で脱ぐからさ…先にトレーニングウェアつけたオレを撮影して欲しいな」
と撮影を優先して欲しいと頼まれ彰吾も

「あいあい。じゃあ先にトレーニングウェアとスパッツを履いたままお前を撮影するぞ」
と撮影に乗り出し、すかさずティーも準備をする。

手始めにノルトはバーベルを…しかも大人が使うほどの重量のバーベルを持ち上げる
そして筋肉が浮き、腕が太くなり、腹筋も力が入るのか先程以上に締まる
それでもノルトからしたらウォーミングアップくらいの重さでしかないのか、事故が起きないように慎重だが彰吾達に

「どうだい?オレまた重量増やす事が出来たぜ
ああ勿論何時も重いもんばっかり持ち上げているほどオレは馬鹿じゃないから安心しなよ」
と以前会った時以上に重いものが持てた事。そして筋肉を守るためなどの理由で毎日過剰に筋トレをしている訳ではない事も伝えた。

そんなノルトの姿をパシャパシャ写真に収めながら彰吾は
「すげぇぜノルト!こんなに筋肉張って…肉としての価値もよりあがったんだな?
それはいいことだ!まあ無理が無い様にするのがナチュナルビルダーの務めだからな」
とノルトの筋肉美を褒め称える。

そして汗も自然とわいてくるのか、黒いウェアは露骨に乳首を浮かして
黒いスパッツもより一層食い込んで、乙女の割れ目がぷっくりしている事がばればれになるが
ノルトは全く気にせず、まだまだウォーミングアップのトレーニングを続けていた。
37巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:35:10 ID:eH7Y3Zdo
が…そろそろ体が温まってきたとノルトは感じたのか
トレーニングを止め彰吾に近寄って
「んじゃヌード撮影に入ろうぜ彰吾。
おっと!一旦3サイズを測るんだったな…汗だくになったから脱ぎ辛いけど…待ってくれ」

とノルトはトレーニングウェアとスパッツを脱ぎ
意外とかわいらしいフリルのパンティ一枚となる

そのかわいらしいパンティを見た彰吾は
「可愛いじゃんノルト!お前さんのかわいらしさになじんでる!」
と言い切る。

勿論彰吾はティーが見る限り嘘をついてモデルを乗せるタイプではなく、本気でノルトが可愛いと思っているから言えるのだ。
ティーが思い返せばノルト…いや正確にいえばモデルという意味で裸体を曝した
ラミム・エアル・そしてノルトの三人全てが煌びやかで可愛くて極上の肉体を有していた。

そういう視点から見てみるとノルトも二人に負けない位にかわいらしい顔立ちで
短めな銀色の髪の毛も神秘的であった。
肉体も筋肉美は言うまでもないが、かなり均整がとれたグラマラスな肉体でもあり
胸が異常に大きいティーは本気で勝てないなと思ったくらいだった。

そしてそのティーの見立ては見事当たる事となる。

「あんがとね彰吾。じゃあ全部脱ぐから…オレの3サイズ測ってちょ」
とパンティを投げる様に脱ぎ、一糸まとわぬ姿になるが、ティーは内心驚いた
何と陰毛が全くなく子供の様な線がうっすら走っている位の未成熟なヴァギナだった。

がこれはこれで美しいと思った彰吾は
「ほう!パイパンっっ!!ノルトのあそこの粘膜まで見えちゃいそうだね〜」
とオヤジ丸出しの発言をするがノルトは

「恥ずかしいなあ〜まあおまんこは見せちゃだめなんでしょ
そうなるとポルノになるから…彰吾だったら見せても良いけどね❤」
と少し仕事モード表情のまま彰吾に対してノルトがおどけた風に言うと彰吾も少し真顔に戻り

「まあノルトの言うとおりだな。
それじゃあ後でチャムに十六ビンタを貰う事になるしな…じゃあ改めて3サイズを測らせてちょ」
と改めて3サイズの測定に映り、まず胸から測るとため息とともに
38巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:38:39 ID:eH7Y3Zdo
「おう!すげえなぁぁ〜
バスト110cmもあるとは…今まで俺が見たモデルの中では一番でけえな。
確かに腹部や胸に筋肉が付いている分。純粋な女の子のバストとはいえんがこれはこれで綺麗だぜノルト」
モデルの中では一番だと言うほどの質量がどんと彰吾とティーの目の前に丸見えだ
ただし乳首は白く、乳輪はよく見ないと分からないほど薄い色で未成熟の乳房である。
だがそれはそれで良しとばかりに彰吾はニヤニヤし、次は腹周りを測定する。

腹周りの筋肉はとても同世代どころか大人の女性すら超越していると断言できるほどの超立派な腹筋!勿論肉も6つに割れていた。

勿論その腹筋も彰吾は優しく摩りながら
「サイズは71cmか〜
いいね〜ナチュナルでここまで鍛えるとは!立派っ立派!!」
と71cmもあるカチカチの筋肉をひたすらほめる。

そして最後はお尻
「ひょー99cm!!でかいね〜こんぐらいでかい尻なら一度敷かれてみたいかも」
と筋肉がぎっしり詰まった99cmの尻で敷かれてみたいと彰吾がふざけるもノルトは乗り気で

「じゃあ尻に敷いてあげようか彰吾結構彰吾のこと嫌いじゃないからオレ」
と少しおどけてそういう事を言うノルトだが、彰吾はノルトの唇を指でつついて

「ノルトの事は俺も好きだけどダメだろ?飽くまでモデルとして今日来ているんだから
物理的に尻に敷かれるのも気持ちいいだろうが痛いだろうし」
と窘める。

勿論ノルトも本気ではなかったのか、笑いながら
「残念っ。じゃあ仕方ないや」
と少しだけ残念そうな笑みを浮かべるも

「じゃあ彰吾全裸になったけどどんな事をオレにして欲しいの?」
と彰吾に要請を出すノルト

筋肉がたっぷりのっているが、それを差っ引いて大きい110cmの小学生離れしたバスト
乳首も乳輪も未成熟だがそれがかえって子供らしさでもある。
腹筋がたっぷりのっており、マニアだったら殴られてでも触りたいであろう鋼鉄の71cmなウェスト
そしてこれまた筋肉がすごく付いているとっても固い99cmの白く美しいヒップ
39巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:39:27 ID:eH7Y3Zdo
それを見た彰吾は
「じゃあノルト普段と同じように筋トレしたり、お気に入りのポーズをとったりしてくれや」
とノルトの裁量にまかせながら、彰吾はティーと一緒に撮影に入る。
服を全部脱いだ事でよりノルトの筋肉が軋み、動く姿まで克明に映り
そして未成熟な性器などが逆にノルトの魅力を引き出していた。

「いい!そうだノルト!!次は腹筋と背筋をやってくれ」
とノルトも「あいよ」とばかりに腹筋・背筋に移行し、彰吾のシャッターがぱちぱち落ちる

するとどうだろう…ノルトの表情がしだいしだいに色っぽくなり
未成熟な乳首が少し勃起し…少し汗をかいているようだった。
ティーは何時ぞやのラミムみたいなそんな変化をノルト…正確に言うと自分も感じていた。

エアルの時も実は撮影の時ドキドキするものを感じていたのだが、それが蓄積されてきているのか
ティーは自分のパンティに淫靡な湿り気を感じている事を分かっていたが、何とか押し殺し彰吾のアシストに専念する。

そしてノルトの秘所が綻び掛けたその時に幸か不幸か彰吾は
「よしっ!ノルト。直接トレーニングジムの器具を使った撮影はこれでおしまい!!
じゃあ次はお前さんが希望していたあれをやろう」
と次の撮影をするように指示をする。

ノルトはすっかり筋肉ムキムキな裸体で少し息をつきながらも、待ってましたとばかり目を輝かせ。
「あれ?やっぱりあれ?彰吾…ヤッター!」
と某英雄ドラマの日系人みたいな返事をノルトは返す。

だがさすがに汗だくなのかノルトは
「あ〜でもチョイシャワー入りたい…汗かいちゃったし」
とシャワー休憩を入れたいと挟み、彰吾もそうだなという表情で

「ああ分かったノルト!ゆっくり休んできな
衣装は俺とティーの二人でセレクトしておくから」
とノルトに気を使い、彼女にシャワーに入るよう勧めて

ノルトも彰吾達が気を使ってくれていると思ったのか
「出来るだけ早く上がるようにするよ彰吾・ティー。それじゃあ後は頼むぜ」
と笑みを浮かべながら全裸のままシャワールームに向かうのだった。

そんなノルトを二人は見届け、さっそく彰吾はあらかじめ運んでおいた荷物を取り出してみるとそこには!
40巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:40:25 ID:eH7Y3Zdo
「彰吾。これって服?だよね…ノルトさんはどうしたいの?」
ティーは首をかしげる…それはそうだろう……装飾過多な服…がわんさか積まれていたからだ

世間で言う過剰なまでに女の子女の子したロリータ・ファッション
そしてロリータ・ファッションだが黒っぽい色合いが表に出ているゴシック・ロリータ
略してゴスロリ衣装にくわえ、日本で言う着物やきぐるみすらも備え付けられていた
そして何とウェディング・ドレスなど様々な如何にも女の子が喜びそうな…

実際はここまで過剰に女の子らしすぎて、女の子でも人によっては引いてしまいそうなくらいに女の子らしすぎる服がそろっていた

しかも小物も小さいねこのぬいぐるみから大きなジャイアントパンダのぬいぐるみ
キラキラしたアクセサリー類が一通りそろっており
ティーはあまりの凄さにただため息をつくしかできなかった。

勿論ノルトの体形に合わせてかなり大きめに作られており、着るには申し分ないのだが
ティーはアクセサリー選びをする前にどうしても彰吾に尋ねたくなった

「彰吾……ノルトさんって…もしかしてすっごく少女趣味なの?」
と…勿論ティーもノルトには失礼だと思ったが、物言いや体格からいってとてもこういった服を好むとは思ってもいなかったからだ。

彰吾は軽くため息をついてからティーに向かって
「まあノルトの事をそんなに知らなきゃ誰だってそう思うわな
実際俺の前にボディービルの撮影で来ていたカメラマンもそんな服に合わないってノルトに言ったばっかりに…
その哀れなカメラマンはノルトにジャガッタの刑に処されてメメタァ状態よ」

ハアという表情で彰吾の話を聞くティーだが彰吾の話は続き
「で…カメラマンがノルトを訴えるとか話が大事になってきた所で運よく俺がいて
何とか俺がカメラマンの間接全部直した代わりに、俺がそのカメラマンに
ノルトの撮影権利とノルトを訴えないで欲しいって頼んで…まあそのカメラマンに対して俺は少し脅しといたけどな
元々ノルトにそんな馬鹿正直な暴言を言ったのが原因なわけだし」
と半ばあきれたような表情でノルトとの顛末を語るのだった。

で話を聞き終わったティーは気を取り直し
「成程…よくわかったよ彰吾
じゃあ思いっきり女の子好みの服をノルトさんに着せてあげよう?彰吾!!」
とティーの方から服やアクセサリーを物色し始めて、ノルトに似合うコーディネートを組み立てていく。
41巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:41:38 ID:eH7Y3Zdo
流石にティーは元々女の子。そしてセンスもなかなかなものなのかノルトに会う組み合わせをセットでまとめて
「彰吾。次はこれとこれを取って……」
と寧ろ彰吾の方がアシスタントみたいになっているが、彰吾からしても自分が想定している以上の組み立てだ。

彰吾は見事な服の組み立てをするティーに対して
「すげえなティー!お前さんこんな特技もあったんだ
俺も職業上女の子の服の組み立て方には自信あるけどお前さんのは俺以上だぜ」
と彰吾はティーが作る見事なコーディネィトを褒める

ティーも照れながら
「こういうのは得意なの。前にここまで極端じゃなくても……」
と結構可愛らしい服を着ていたと話そうとするもあわてて

「あわわ何でもないよ彰吾!それじゃあボク女装趣味があるみたいだからハハハ」
とごまかす

彰吾は半ばあきれ顔で
「ティー…お前大丈夫か??」
と一応心配するがティーは勿論

「大丈夫大丈夫!ボクは平気だからさ…じゃあ彰吾頑張ろう
服をコーディネートした後は、ノルトさんの撮影だしさ…さあ!」
と強引に言葉を取り繕うティーだったが、真面目に服を選ぶ彰吾をうっとりした顔で見ながら
とりの衣装であるウェディングドレスを見て、内心ドキドキしていたのだった。

そして30分後
42巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:46:49 ID:eH7Y3Zdo
シャワーから戻ってきたノルトが全裸のまま彰吾達の前に戻ってき
「お待たせ〜彰吾・ティー。良いシャワーだったぜ!
下着もそのセットの中に入っていたよな??」
と例の少女服セットの中に下着類も入っているのかと尋ねるノルト

シャワー上がりで水気が筋肉に加えて胸や尻に滴るノルトをまたセクシーだと思い
その様子も少し写真を取りながら彰吾はノルトに対して
「勿論だ!ティーと俺で一式揃えてあるからここで着替えて」と要請する。

当然のことながらフリフリのピンクなレースや白・黒単色な可愛いパンティ
勿論大きめながら優雅なカットのブラジャーなど、全部がノルトスタイルの下着類だった。
無論下着も込みで一式そろえたティーと彰吾の裏方としての活躍があった事は言うまでもない。

早速ノルトは嬉しそうにまずはゴスロリ衣装に興味を持ち、袖を通す
流石にしっかりノルトの筋肉の太さを計算している為。ノルトの太さを出さずに
寧ろノルトのグラマーな肉体を映らせている事に主幹を置いたコーディネイトだ

ティーは少し複雑だった、元々男装を始めたのは自身の豊満すぎる胸を隠す為
だからこういう工作は自分がやった事を少し変えればいいだけの話なのだから簡単である。
だからこそ自分がもしも普通の体形だったらここまで気を使えなかっただろうとティーは考えたのだったし

ノルトの胸が自分に次ぐくらい大きかったのもある意味衝撃的だった、だがノルトは全く気にする様子は…
寧ろその肉体を誇りに思っているようでなかなかうらやましかったのだ。

そんなティーとティナの気持ちが同居したままティーは撮影を手伝う。
ノルト自身の体に彼女が自信を持つ姿から何かを得るためにも

そんなティーの気迫が伝わるのかノルトも彰吾も完璧に自分の役割をこなし、撮影の方は順調そのもの
43巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:48:58 ID:eH7Y3Zdo
「いいぜゴリロリお姫様スタイル!!
ノルト最高だ!!最高に可愛くクールだ!」
と彰吾がほめれば、ノルトもゴスロリ衣装に合わせた妖しい笑みを向けて彰吾に撮らせ

次にピンク一色のロリータスタイルに変えると今度は
「彰吾〜どう?」
と純粋無垢な女の子の様に微笑み、彰吾のテクニックとティーの見立てもあるが
元が純粋な筋肉美少女とは思えないほどの可愛らしさを誇り、彰吾も目の色を白黒しながら

「すげえぜノルト!!すげえ可愛い!!!ピンクのフリフリがここまで似合うなんて流石に思わなかった!!」
と只管愛玩動物の様な可愛らしさなノルトを只管褒めちぎり

ノルトの方も
「こんな可愛いコーディネートをしてくれるなんて…オレ本当にうれしいよティー」
とつい撮影スタッフのティーに声をかけてしまう。

ティーはノルトのかわいらしさに圧倒されながらも
「ノルトさんが凄くかわいいから可愛い服が似合うんですよ
まだ撮影は続きます…ノルトさん・彰吾…もう少し頑張りましょう」
と場の進行をクールダウンさせる。

と彰吾もティーの気持ちを受け取って
「わりいな…あんまりにもノルトが可愛らしいもんだったからつい……
でも仕事第一だな…よ〜しノルトまだまだ服あるから着ようぜ!!」
とノルトの気をあえて引き締める、ノルトの方も

「OK彰吾!ティー!オレまだまだやれるぜ!!」
とまだまだやる気満々だ

更に着物というものを装着したノルトは日本というものをノルトやティーもよく知らなかったとはいえ
着たその風貌は大和撫子の高貴さを放っていた。

「着物も良い!!どんどん行こうぜノルト!!」
と彰吾もご満悦だ。

そしてその後はきぐるみでファンシーな姿になったり、少しHなバニーさんスタイルだったり、ひたすら女の子らしい服がげっぷが出そうなまで続くがこれでラストとなる作品がついに出た!
44巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:51:25 ID:eH7Y3Zdo
「おっしゃ〜〜オレ一度でいいから子供のうちにウェディングドレスを着たかったんだ──────────ッ」
とノルトはあらゆる所で活躍(暗躍?)している、とある贋作師の様に、語尾を伸ばしながらも喜びを表現していた。

そんな喜びまくりのノルトは早速ウェディングドレスに着替えた。勿論ブーケも持っている。

清楚な…だがどこか色気もあるウェディングドレス
女の子の憧れの極北と断言できる衣装にティーもうるうる来てしまっているがそれでも最後の撮影だけあって
神々しい美しさのノルトの写真を100%……いやそれ以上の美しさにするため彰吾のサポートをし
彰吾もティーのサポートを受けてノルトの写真を撮りまくるがティー同様女神が現れたような表情でノルトを見つめていた。

そして集中しきった彰吾とティーそしてノルトの三人はひたすら無言だった
「………………」
もう完全に何を言っても野暮になる為…只管にシャッターを切りまくるだけだ。

そしてラストカットでブーケを投げる所を取り終えたとき
「あ……」
「あ……」
カメラを置いて、ノルトのブーケを本番の結婚式の様につい彰吾とティーで取りにいき
二人同時にブーケを受け取るという奇妙な図式になってしまい、なんとも形容しがたい気まずさと感情の揺らめきを覚えた。

そしてノルトの美しさに彰吾もティーも夢中になったのは間違えないが
どうしても……どうしても女の子にとってのブーケは大事な意味を持つ事はティーも分かっており、好意を感じている彰吾とたまたま手が触れ合って赤くなってしまう。

そして彰吾もそんなティーの仕草にドキッと来る物を感じ、男の子ではなく男の娘の様な…そんな倒錯した美を覚えてドキドキしてしまう。

と暫くブーケを受け取った様に二人手を合わしたまま動けなかったが
ノルトが見かねて二人に対して
「んん?気まずいからって二人でフリーズしてどうするんだよ
そんなにオレ…決まりすぎてたの??それだったらそれで嬉しいけどよ」
何時ものように男口調で声をかける

その途端二人はあわてたまま離れるも、ブーケはティーが持っていた。
そのブーケをいまだドキドキしながら豊満な胸で包み込むように持っていたのだった…いつか自分もと思いながら

彰吾はまだそんな表情のティーを可愛く思ってしまうが、ティーに対して
「悪いなティー…そのブーケは綺麗だけどノルトのもんだから」
と気まずそうな顔でティーからノルトに返すように指示をし

ティーも残念だったが元々ブーケは機材の上。用がすんだらノルトにあげると言う話だったのでノルトに向かい合ってティーは
「ノルトさんごめん。このブーケはノルトさんの物だからね……」
とブーケをノルトの渡すのだった。

ノルトはそんなティーに対して複雑そうな顔をしながらも
「貰っても良いのに……でもあんがとティー……」
と受け取ってくれるのだった。
45巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 22:59:04 ID:eH7Y3Zdo
そして日が落ちたのでその後は改めて彰吾・ティー・ノルトの三人で夕食を取り
ノルト本人は夜のトレーニングという事で、いったん彰吾らと別行動に入る。

写真を彰吾とティーの二人で色々と作業をし、大方片付いた所で彰吾からティーに対して
「お疲れ様ティー。
これでガールズアイランドのお仕事は終わったよ…あっという間の日々だったな」
と彰吾は過去を振り返りティーに優しく話しかける。

ティーも彰吾に対して優しく微笑みながら
「彰吾……ボクも楽しかったよ…彰吾との旅……魅力的な女の子達と会えて
綺麗な景色とか沢山見れて凄くうれしかった」
と彰吾との旅が楽しかったとティーは言うのだった

彰吾も軽くうなずきながら
「俺も最初ジャンゴじゃないからどうなるもんかと思ったがお前の方が今回の撮影パートナーとしては良かったと思う」
と本来のパートナージャンゴ以上だったと彰吾はティーを認めるのだった

「彰吾……」
その言葉にティーは目をうるうるさせて喜ぶのだった。

そして彰吾は
「じゃあもうノルトの写真や機材も片付け終わった事だしもう寝よう
明後日には日本に戻らないといけないから。明日にいればだけどジャンゴと話がしたいからな
それじゃお休みティー」
と明日の為。あっという間に就寝するのだった

そしてティーは眠った彰吾の顔を見つめ…彰吾にばれないよう唇を彰吾の唇に近付けて

「……ん」
と唇と唇触れ合わせてキスをした。

その後ティーは替えの下着を持って全裸になって、部屋のお風呂に入り

「決めた…決めたよ…彰吾……」
と誰に言うでもなく、長く綺麗な赤髪と小学生うんぬんどころか、どこにっても絶対に目を引くであろう超乳
そして肉厚なルビー色をしたヴァギナを隠している濃い目の陰毛を海藻のように揺らめかせながら
ティー…いやティナとしてある決意を固めたのだった。
46巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 23:02:49 ID:eH7Y3Zdo
そして朝方
「それじゃあノルト。今後のボディビル活動楽しみにしてるぜ」
と彰吾はパンを加えたまま微笑み

ティーもまた飲み物を飲みながら
「ノルトさんまた会えたらいいね。それじゃあ頑張ってください」

とノルトに対して早々に別れをいい後ろから
「忙しいこった二人とも…じゃあまた会おうぜ彰吾・ティー!」
とノルトが大声で二人に声をかける。

実はかなり早くティーは彰吾に起こされてノルトに別れを告げたのち、早々にガールズアイランドを後にした。

ティーはそんな彰吾の様子に
「彰吾?そんなに急いでどうしたの??別れの日は明日なんじゃ…」
と心配そうな顔になるも

彰吾はティーに悪びれた様子で
「わりいなティーこんな早くに出ちまって。
だけど早く出たのは理由があってな。
俺…寄りたい所があるんだよティー。もう少し俺に付き合ってくれ」
との彰吾の言葉、ティーは薄々察していたが一様彰吾に対して

「寄りたい所?」
(もしかして…私と彰吾が初めて会った…あそこなの?それだったら…告白できるかも…)
と尋ねた…内心は昨日の誓いとかを思い出してドキドキしていたが彰吾も

「ああ!ジャンゴやお前さんに会う前俺はすごくかわいい女の子の真っ裸見てな
あの娘の写真撮りたいんだよ。
現地の娘だったらお前さんがいた方が話を付けるのに早いと思うし」

とやはり彰吾は自分を撮りたいと言ってきた…まだ彰吾は気が付いていないようだが
ティーはティナとしてあえて答えた
「うん…彰吾。彰吾の為だったら…ボクはなんでもする」
と顔を赤くして女の子のような仕草で答えたのだ。

彰吾はそのしぐさに昨日以上にドキッとしてしまうも
「…ありがとうティー
ダメだったらダメでその娘に謝りたいからさ…プライベートで初めてなんだ
うっかり許可を取らないで写真を撮っちゃったのは」

(やばいな俺…昨日からティーとあの女の子が被った様な感覚を覚えてる…俺ホモじゃないのに…)
と何とか口調は平静のままだが、ティーの吐息交じりの声だけで彰吾は興奮してしまい
それだけでティーにはばれてないが、思いっきり巨根を勃起させてしまったのだ。

そして彰吾とティーは約束の池へとそれぞれの思いを抱いたまま移動するのだった。

続く

次回
第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻
47巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 23:03:29 ID:eH7Y3Zdo
後日談
ノルトが彰吾にヌード写真を撮ってもらって六ヶ月後

ノルトは自宅でのトレーニングを終えて一休みしていたのだがその時に

「ノルト。彰吾さんが撮った写真集届いてるぞ」
とオヤジからの呼びかけ…やっとオレ宛に写真集が届いたようだった。

「サンキューオヤジ!じゃあ取りに行く」
とオレは玄関に置いてある写真集を回収して、自分の部屋で読む

「おほ〜やっぱり彰吾だ!
あの亜細亜一の美少女ラミムをここまで撮れるのは彰吾だけだわ
それと…エアルって娘もなかなか綺麗に取れているな」
とまずは私の前に撮った娘も見てみるが二人とも綺麗としか言いようが無かった。

そしていよいよオレの写真だが…
「やっふ〜〜オレの筋肉凄いな〜バーベルを持ち上げた時に出来る筋肉と胸がぴったり!
これは…あの時スパッツで撮影だったから割れ目がぱっくりでオレが見てもドキドキする」
とオレは筋トレやっていた写真最初はトレーニングウェアを着ていて、それから全裸で
つるつるのあそこ見られながらでドキドキしちまったっけな…

で…ここからがオレの本命……
「うふぁ〜ロリータ!ゴスロリ!!そしてっウェディングドレス!!!
オレは前からこういう女の子みたいな服を可愛く撮影して欲しかったんだよな〜」
とオレの前々からの希望を彰吾とティーが叶えてくれたのを思い出すのだ。
流石は彰吾…俺の望みを完璧に叶えてくれた…そしてティーにもいろいろと世話になった。

とオレは感心していたが写真集にはまだ続きがあり見てみると
今日一番大声を上げる事になった。
48巨乳美少女・脱衣紀行譚 第三話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 23:04:27 ID:eH7Y3Zdo
「どれどれ……でぇ〜〜〜うっそぉぉぉ!!
ティー……女の子だったの〜本名は…ティナ!なんで男装なんてしていたんだ??」
そうオレが見たティーによく似た女の子

いや正確に言うならばティーの本来の姿がティナという事だけど…
おっとティー…じゃないなティナのファーストメッセージだ…

オレはそれを読んでみる。

初めましてティナです。
私はこうしてモデルとして全てを曝す事が出来たのは、父ジャンゴの応援
旅の途中であったラミム・エアルさん・ノルトさんの三人のモデルさんの心意気
そしてカメラマン高橋彰吾の魂があったからこそ私は生まれて初めてヌード撮影ができるのです。

との文章だ
オレの事をティナはそんなに買ってくれていたのか…照れちゃうな

で…オレは改めてティナの裸体を見てみるが凄いとしか言いようが無かった。
確かに俺はバストサイズ三ケタ台なのだが、あくまでオレの胸は脂肪よりも筋肉で覆われて
お腹周りや尻もはっきり言って筋肉が厚い

だがティナの場合はお腹周りや尻は女の子らしく引き締まっていながら、意外と筋肉が乗っており
胸も純粋に女として豊満すぎるほど巨大ながら、全く垂れていないという反則としか思えない胸であった。

「すげえ〜ティナの胸ってサイズはどれどれ…うぉぉぉぉ!!!」
とまあオレのトレーニング再開は30分遅れる事になるのだった。
それほどティナの裸体は美しく、ひたすらに豊満な肉体はオレもうらやましいと思うほどであった。
49脱衣紀行譚 第三話 キャラ紹介 ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 23:07:21 ID:eH7Y3Zdo
ノルト・シュワルテ
178cm 78kg 12歳
110(G) 71 99

銀色のショートヘアな少女
ゲルマンの血を濃く受け継ぎ、かつボディビルをしているため
魅力的な肢体ではあるがそれ以上に長身体躯のたくましい肉体美を誇る。
とある事でカメラマンともめた際。彰吾から仲裁が入った一軒で彰吾に対して興味を持ち今回の撮影に参加
豪快で基本的に力任せの解決を好むが、その反動から極端な少女趣味的な一面も

モデルはアーノルド・シュワルツェネッガー
50名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/09/30(水) 23:12:16 ID:eH7Y3Zdo
さて投下終了です。
いよいよラストシーズンで次の回からティーことティナの3サイズを公表します。

これ以上やったら変ってくらいの超乳にしましたのでその筋の方には楽しめると思います。
ここら辺からさらに私のニッチな趣味に入りますが宜しくお願いします。

PS ティナに関して言うと最終的に彰吾との絡みがありますよ
相変わらずのんびりペースになりますが宜しくお願いします。
51名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:36:41 ID:6GlnuhHN
GJ!!
あと東西シリーズも投稿期待しています。

http://q.pic.to/10kj6r
52名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 09:34:18 ID:CGpZVUvy
gj!!
筋肉は好き。絵の人も乙!!
53名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 13:18:17 ID:dtMANN5P
保管庫更新乙!!
54名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 01:13:56 ID:fMjzncQ/
保守
55名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 00:52:55 ID:gB6c6+6i
こんばんは名無しさんXです。

投稿する前にお礼を…
>>51様へ
ノルトの絵を描いて頂きありがとうございます。
52番様 ありがとうございます。

そして改めて私の拙作を見て頂いた方全てお礼を言わせていただきますね。

今回は二本立て!
まずは一本目 暴走ボートさんが書かれた【いつものストレート】の二次創作
いつものストレート バージョンK を投稿します。
一応絡みとかご期待できる要素は少ないですが…投稿を開始します。

属性 ライバル 着衣の胸揺れ(微量)
主人公は此方の作品とにかくキャッチ!から久美が主役となります。
あくまでもしもこうなったらという二次創作ですが、暴走ボートさんには事後承諾という形になってしまいますので
何かこの作品展開に不具合ならばご連絡を下さい。
いつものストレート バージョンK

運命とは一つの選択肢で変わる。
それは本当にふとした切欠でも変わるものだ。

とある日。
渡り廊下で三人の少年が話をしていた。

それで話も終わったのか背の小さい少年の方から、年長者と思われる立派な体格の少年たちに対して
「シバケンさん・ゴトーさん西小の件有難うございます。
俺たち光陵の方でも抗争とかには気をつけて行動しますので…それでは失礼します」
と一礼をして5年1組の教室に戻る。

シバケンさんと呼んだ少年の名は土生翔平
少年としては小柄な方だが、光陵リトルキャプテンという肩書を持つ熱血野球少年だ。

今回西小のボスシバケンこと芝浦健太そして副リーダーゴトーこと後藤祐平の二人に対し話に来たのは
東小と西小との抗争の件にメンバーが巻きこまれないよう
シバケンら西小抗争主要メンバーを通じて東小の抗争関係者に対し
光陵メンバーをターゲットに入れないと約束させる為だ。

「土生翔平か…いい目をしてた奴だな」

知恵者は知恵者を知る。
その言葉通り土生の言葉逃さず聞いていたシバケンは誰に言うでもなく呟く

ゴトーもそんな友の様子にただ頷く

だがそんな中でシバケン・ゴトーにとって五月蠅い奴がやってきた。
「シ…シバケンさ〜ん・ゴトーさ〜ん今土生が来ませんでしたか?」
とその慌てたまま少年が二人に対して話しかけるも二人ともいつもの奴とばかりに
冷ややかな表情のままシバケンの方からその少年に対して

「またお前か司馬…お前の事を俺は一番弟子と認めた覚えはないぞ。
さあさっさと帰れ!土生の事はもう構うなあいつは忙しくなるようだしよ」
と追い返そうとするが引き下がらず。

「土生の奴!シバケンさん達や沙織さん。他の6年の傘下に入っていないのに…
なんかアイツ何時もすかしていて気に入らないんですよ。
あいつが何を頼んだか知りませんけどあいつに関わんない方がいいですよ…じゃあ失礼します」
と土生に対して敵愾心があるとはっきりシバケンらに司馬は伝え教室に戻る。

そんな司馬の様子を二人で見ながら
「アイツ…なんでそこまで土生に対抗意識を燃やすんだ?
なんだか知らんがアイツ何時も土生に対してタイマン吹っかけてすぐに負けてるんだぜ?」
とゴトーは訳が分からないとばかりに首をかしげた。

シバケンはゴトーに対して
「司馬んことだからまた土生に突っかかりそうだな…」
と言いつつ思考を張り巡らしていた
(さてどうするかな…)

A 司馬に対してもう一度釘をさしておく
B 司馬に対して監視をつけておく

暴走ボート様本筋の流れではここでシバケンはAを選択し
司馬一派に対して土生には危害を加えないよう後で釘を刺すのだが

B 司馬に対して監視をつけておく
を選択した場合はこうなるのでした。
「一様俺の方であいつに釘を刺しとくが、しばらく監視もつけた方がよさそうだな」
とシバケンの鶴の声。だがもちろんゴトーも

「監視っつっても誰をつける?
いくらなんでも俺やお前が司馬らについて回るのは…」
自らで司馬らを抑えに入るのは容易いが、そうなると自分のシンパを抑えられないのかとシバケンの沽券にかかわる為NG

ゴトーは次の手として
「それだったら神楽坂にでも…司馬は神楽坂のファンもやってるから言う事を…」
と6年でシバケンと双璧をなす少女神楽坂沙織にこの一件を任せてみようかと言いかけるが

「て駄目だろうな…これも俺らが神楽坂に頼る事になるし、あいつが関わると余計話がめちゃくちゃになる可能性も…」
と後先話の収拾がつかなくなる可能性もある上。これはこれで自分らのメンツが立たなくなる。

シバケンは角刈りの頭をどっさり置きながら
「どうしたもんかな〜」
と考えていた…いざとなったら場を抑えられる人物で5年生となったら…

そんなときふと少女が通りかかった。その少女はシバケンらに対して頭を下げながら
「シバケンさん・ゴトーさんこんにちは。お姉さまを見なかったですか??」

その少女は誰かを探していたようだった。
少女の髪はツインテールの長髪。
シバケンも彼女に対しては知っていたのだったが…

「!!」
とシバケンは閃いた…そしてその少女に対して

「神楽坂は今トイレだぜ大泉。それと日曜日開いているか??」
と話を切り出す。

その少女…大泉と呼ばれた少女は狼狽しながらも
「えええ!!シバケンさんもしかして…私にデートの申し込みですか??
それだったら私にはお姉さまがいますからシバケンさんやゴトーさんでもちょっと…」
とデートの誘いと誤解して断ろうとするが

「いや全然そんな気ないから」とシバケンらはそっけなく言葉を返し、大泉の方は複雑な表情のまま
「へ…じゃあ何のお話ですか?抗争の協力とかだったらもうお姉さまは関わるなって…」
とシバケンが何の用だかわからないが抗争の件も大泉が誰よりも慕っているお姉さま
神楽坂沙織の手前。抗争にも関わりたくないと表情が渋い顔になるが

「いや抗争とも違う。
大泉おまえ司馬と仲が良かったよな…俺たち今お前と同じクラスの奴に頼まれてな
司馬があいつと諍いを起こさないよう暫くの間見張って欲しいんだが」
と用件を切り出す。

大泉は首をうんうんうなずきながら
「お姉さまやリリアムに迷惑が掛らなければ別に私は大丈夫ですけど
後でこっそりでもいいですから、お姉さまにお話しを通しておいてくれませんか
私の方からも…お姉さまに話は付けておきますけど…
と言うよりシバケンさんに頼みに行くってことは……
私…ひとりだけ思い当たる奴を知っていますが念の為聞きます。誰ですか?」
と二人に対して誰の警護だと尋ねる。

「ああまだ言ってなかったな。土生翔平って奴だ。
何でも野球練習などで忙しくなるから抗争に巻き込まれないよう俺に頼みに来たんだ
大泉…もしかして知っている奴なのかお前も」
とシバケンはひょっとして知っている奴なのかという表情になるも大泉はにやりと笑いながら。

「成程…とにかく光陵メンバー或いは土生と司馬達がケンカにならなければいいんですね。
それからケンカにならなければ私の裁量で好きにしていいと…」
と乱闘沙汰でなければ何をしてもいいのかとシバケンに尋ねる

シバケンは大泉の様子から司馬とは違う理由で何か土生と因縁がありそうだと悟り。
内心頼む相手を間違えてしまったと思いながらも今更後には引けず

「勿論お前が司馬…或いは土生達と一緒に乱闘参加するというのも無しだ。
そうなったら俺たちはお前と一緒に後で神楽坂に締め上げられるからな…それ以外だったら俺が責任を持つ」
と明確に責任を持つと言い切るのだった。

大泉はきっちりシバケンの言明した事を聞いて。
「わかりましたシバケンさん。任せてください!」
と何かうれしそうに返事をするのだった。

そして運命は少し変わる事となる。
いつものストレート バージョンK
In いつものストレート第一〜二話

日曜日
今日沙織お姉さまは家の都合でご両親と御出掛
勿論リリアムもまだまだ日曜練習は無い為。久々私だけの休みだ…
こいつ等が一緒じゃ無ければね…一応司馬達の事は頼まれたとはいえ…

「お前が俺たちに付き添うのは久々だな久美。
3年の頃シバケンさんのグループにいた時は抗争の先兵としてお前さん良く暴れたもんだ」
と司馬から昔の事を突かれた。

私がリリアムに属する前。
リトルとかには入れなかった暇つぶしで抗争にも加わってたもんだったな〜
…最も沙織お姉さまと出会って以来、お姉さまやリリアムメンバーを巻きこまないよう抗争には加わっていないわけだけど。

そんで司馬から今度は沙織お姉さまの事を聞かれるのだった、下心丸見えなのか少し声が上ずりながら
「でさ…今度…沙織さんが写っているブロマイドの新作出たら教えてくれよ久美!
500円くらいだったら俺たち皆のおこずかい合わせて買うからよ」
と馴れなれしくも沙織さんと司馬はお姉さまを呼ぶのだった。

まあ沙織お姉さまは西小女子で最も美しく、もっとも優雅と言えるお方だ
司馬どころか司馬の取り巻きまでも沙織さん・沙織さんとざわめいている。

そんな雑な男どもを見ながら私は
「あんたも暇よね〜朝っぱらから日曜日で男のケツ追いかけて
時間があればいつも土生に喧嘩売って…逆に負けちゃってるんだもん」
半ばあきれ顔で不甲斐ない司馬に嫌みを言ってやったが、逆に司馬からも嫌みを言われ返す。

「それはお前も同じだろうが久美
何があったか知らんが土生から全く無視を受けているお前が言うなよ」

(くそっ!)
今思い出してもムカムカする!
沙織お姉さまどころか鷲沢副キャプテンや凪のアホウ…そんでこの間の石引さんだって
初見だったらリリアムのスターティングメンバー全員。私の球打てなかったのに…

一年前光陵メンバーの…今は薄情にも巨神に移籍した連中だって私を甘く見たとはいえ全然私の球打てなかったのに…

何回か土生に私の球をみられて、あんま得意じゃないストレートとはいえ…
キャッチャーとしてお姉さまとは比較になんないほどへぼな土生に打ちこまれるなんて

変化球では一矢報いたとはいえ…こっちも甘く見たとはいえ…これ以上ない屈辱だった。
少なくてもこいつを思いっきり倒さないとお姉さまより土生の方が上という事になってしまう。

「それはそれで私がけりをつけるんだからっ」
とぶ―たれた表情のまま司馬らと同行を開始した。
とりあえず土生の行きそうな所は…私なりに考えながら動いていたが
司馬らは私たち東小と対立関係にある西小の境にある国境地帯に足を入れた

「!!ちょっと司馬っ…ここは国境…んっ!!」
西小の連中と遭遇したら話がややこしくなるのに…異議を申し立てようとしたら
いきなり司馬に口を押さえられた。

「ちょっと黙れ久美…あいつ……間違えない。西小の歩く魚雷!!」

魚雷?こいつは何を言っているんだと思ったが…司馬や取り巻きも緊張しているので
その方向を見てみると…確かに魚雷だった…

(よりによって西小の雌ゴリラ…まずいな〜)
私たち東小の間でも有名人な女だった。西小の副リーダー谷川千晶
西小のリーダー八坂明とコンビでたびたびシバケンさんらと交戦しているのは
抗争から身を引いた私でさえ知っているのだった。

どうやらランニングをしているらしい
いかにも運動中と言わんばかりに、長袖のパーカーを纏って走っていたのだ。
それをシバケンさんに認められたくてしょうがない司馬が名を上げようと言うのは理解できるが…

「付き合ってもらうぞ久美。皆魚雷を追うぞ!」
と喧嘩メスゴリラ谷川千晶を追いかける…私は司馬らとはぐれる訳にもいかず仕方なく追いかけた。

そしてしばらく走っていたが、司馬らが止まりごそごそ話していた。

「魚雷はどこに行った!まだこのあたりに…」
「奴をぶったおせば俺たちはシバケンさんの舎弟に迎えてくれるはず…え…あいつは!!」
「ちょっと待て!アイツ…誰かと話しているぞ!」
と何やら騒がしい…私もその方向を見てみると少し驚いた…だからつい

「アイツ…八坂明と…近くにいるのは土生だ!
それから見慣れない女の子がいる…誰だあの子??」
と見たままを言ってしまう。
八坂明もメスゴリラ同様運動靴を履いてランニングをしに来たようだった…

何やら土生と話している様だ…ここで八坂明に会ったらメスゴリラと呼び出してから徒党を組んでこっちに襲ってくる可能性がある為
皆急いで物陰に隠れる…流石にここからじゃあんまり声は聞こえないな…
ん…私は読唇術を使ってみた…
「なに?驚いたような顔して」
と見慣れぬ娘に対して八坂明が話しかけていた…別段に敵意はなさそうだ……。
「い、いいええ!ど、どうぞランニングの続きを。」
その少女は確実にビビっている様だ…さっさと八坂明に離れて欲しがっている。

だが八坂明もその様子が気になるのか引き下がらず食い下がり。
「どこへ行くんだい?」
と少女に尋ねるも
「ええ、っと、そのお…」
と少女の言葉はたどたどしくどもりだし話になっていなかった。

それを見かねたのか土生の方から八坂明に対して口を挟み
「野球場ですよ。プロ野球を二人で見に行くんです」

とはっきり言ったのを確認した。
土生にしてはこの娘がこれ以上話を続けるとぼろが出ると思い、間に入ったんだなと思った。

そんな会話を盗み聞き…いや盗み見か…そんな会話を聞いていたら司馬が話に割って
「土生の近くにいる女何者だ?俺たち東小じゃ見ないぞ??というかあの胸の大きさはなんだよ?」
と顔をしかめていたが私はうっとおしくなり
「少し黙って司馬!集中できない!」と黙らせる。

そんなやり取りをしている間に土生と八坂明は会話を続けており。

「理奈の友達ですよ。これから一緒に野球を見に行くんです」
と土生はよくもまあ八坂明相手にスムーズに話すも
「そうか…でも君の姿は西小では見ないね…このあたりの小学校は西小しかないから
消去法として住んでいる子はみんな西小に通うはずだよ。」
と八坂明から当然の突っ込みを受ける。

だが土生も八坂明相手に全く物おじせず
「それがどうかしましたか?俺がこのあたりに住んでいないとでも?」
と反論し八坂明の方も
「…なるほどそういう事か。
野球が好きってことは、多分君も野球をやっているのだろう。
そして野球をやるためにたびたびここにきている…というのかな?」
と探りを入れるが土生は
「さあ?」
と一言だけうまく返す。
おろおろしている胸の大きな女の子を尻目に男二人で会話が進み。

「そういえばシバケンから君達の事を聞いた気がする。
東小からわざわざ何人かこのあたりまで足を運んで野球をしているやつがいるってな
そして君がリーダー格なんだろ?」
とシバケンさんからさっそく連絡を受けていたのか、八坂明は土生が野球をしていると知っているようだ。

話が迅速に進んでいたのもあるが、近くの女の子の手前土生は

「へえそんな話があるんですか。俺がリーダーだなんてどういう事なのか」
ととぼけるポーズを見せるも八坂明ははっきりと土生らに対して

「警戒しなくても大丈夫だ。
君たちは西小と喧嘩するためじゃなく、野球をするために来ているのだから。
安心してくれていい。君達はそういう事に巻き込まない様にするから」
と抗争関係者では無いと認めて手出しはしないと約束する。

そんな会話をしていたがちょうど『球場経由』と書かれているバスが停留所に止まり。
土生は女の子に対して話しかけた。

「…理奈?あのバスなのか?」
と…その胸の大きな少女…理奈に対して聞いている。

理奈という少女は取りつくろう様に
「…あ…そうだよ土生君。バス乗ろう?」
「ああ」
と簡単な受け答えを交わし、バスに乗り込もうとするが八坂明から釘をさす様に
土生達は声をかけられていた。

少し脅すような表情の八坂明は
「だけど個人的に東小に対して俺は敵意を持ってる。
東小が西小のテリトリーで暴れたりすれば報復でシバケンとの約束を反故にして
俺が襲わないと言った、その東小の野球少年と言えど遠慮なくボコボコにする事だってあり得るぞ土生君」

八坂明の脅しか…或いは土生の腹をみる気だったか分からないが、明確な脅しに対して土生は答えず、理奈と一緒にバスに乗り込む。

二人が乗りバスが発車したがその直後に土生は理奈の頭を軽くチョップしていた。

流石にちょっと遠すぎて内容は分からないが、うっかり八坂明に対して土生と言ってしまい。
苗字がばれてしまったことの報復だろう。
そんなバスに乗った二人をあきらめて私は八坂明の方を確認する。
バス停で八坂明は先程土生を脅したと思えないほどの笑みを浮かべバスを見送っていたが
メスゴリラ谷川千晶と合流をしたようで二人で話し始める。

「明〜やっと追いついたあ〜はぁ…ボクと一緒にランニングしようよ」
メスゴリラの話から別行動だったらしい…八坂明はメスゴリラにあいさつをしながら
「ん?千晶じゃん。今さっき面白い奴に会って話をしていたよ
前千晶が俺に話してくれたピッチャーをしている胸の大きい女の子!
その娘のチームメイトの奴が付き合いか恋愛という意味合いで付き合ってるの知らんが東小のやつでな?なかなか楽しかった」
と土生を手放しでほめる。

メスゴリラの方は少し驚いた表情で
「えっ?…もしかしてシバケンが言っていた…光陵のメンバー??」
と聞き返すも八坂明は

「ああ、確かにシバケンから東小の野球少年の話は聞いていたが
まさかうちの学校に通う巨乳の女の子と関係してたとはねえ…
しかもあの女の子から俺の強さを聞いているだろうし、抗争とは関係なくても話ぐらいには上がるだろう。
なのにあの飄々とした態度…只者では無いな。
まあこの話はまた今度にしようぜ千晶…じゃあ行こう」
と話をまとめ二人でランニングを再開し立ち去ろうとするが。

たまたまこっちに向かい更に深く隠れた…その甲斐があり何とかばれなかったようだ
そんな様子に当面の危険は去ったが、司馬らががやがや騒ぎになる。

「今の話聞いたよな?
あの胸のでかい奴魚雷の事を知っていたからやっぱ西小の奴だぜ!
アイツと付き合っているのか土生の奴!畜生俺はまだ女の子と付き合った事は…
げふんげふん!午後には戻るだろうから待ち構えるぜ!」
と勝手に司馬が仕切り勝手に取り巻きが大騒ぎとなるが、私は内心あきれていた。
「待て待て司馬。
アンタシバケンさんや西小の連中が言っている事半分も理解してない」
が一応喧嘩を止める約束だったので、仕方なく私が仲裁に入る。
司馬は水を刺されたのかKYな奴だなという表情を浮かべ
「どういう事だよ久美?」
と聞き返すが私は話を続け

「司馬。あんた誤解してる
土生が西小の理奈とかいうのと付き合っているのは本当みたいだけど…
土生とあの子野球やってるのよ?あんたは知らなかったみたいだけどね
だから土生はシバケンさんに頼みに行ったのよ。
体育会系に属している関係上。自分たちからケンカ売っていたらチーム自体に無用なトラブルを呼び込むから
あんた等や西小連中のそうだな…鬼マリみたいな無駄に血の気が荒い奴から絡まれた場合を考えてね」
と説明してやる。

だが司馬は納得しきれないのか
「じゃあこの俺の…俺たちのもやもやはどうなるんだ。やっぱり俺たちで土生の奴をしめて」
と物騒な事を言い出したので

「シバケンさん達に睨まれたいんだったら好きにすれば」
と私は冷たく言ってやる

その様子に司馬らは体を震わせながらも
「じゃあなんか手は無いのかよ久美!
あいつがシバケンさんと同じ体育会系っていうんだったら
土生やあの女に手を出したら後で俺らの方がしめられる…だがあいつに一矢報いる手位はなんかあるだろうが」
と困り顔で私に話しかける

と私に話を振ってきたので
「だから私が来たんじゃない。
私も土生にはうらみがあるからね…今日リリアムには入れないから適当なバッティングセンターに予約入れておいて。
土生を私が打ち取れば、恨みを晴らせる訳だし。
それから土生が乗ってこなくてもあの理奈って娘…心当たりがあるのよ」
と司馬らにお願いをするも、司馬は怪訝そうに

「ちょっと待ってくれよ久美。
土生の奴だったらなんだかんだ理由をつけて俺たちを避けるんじゃないのか?
それにあのおっぱい娘に心当たりって…」
と私に話を振るも私は

「ああ土生だったらまず理由を付けて勝負は避けるだろうけど。あの子を出汁にすれば土生も乗らざる負えなくなるからね」
とまさにことわざで言う大将を殴る前に馬を殴れ…だったかな?
まあそれはどうでもいい、続けてその理奈とかいう少女に対して、私の第六感が正解と言っているので過程としてだが話を続け。

「それからリリアムで最近沙織お姉さまのポジションのキャッチャーをやりたいって娘がいてね
消去法で私達はあの理奈という女の子の事を良く知らない。
だけどまず間違えなくあの子は最近光陵のメンバーになった…
そして恐らく一番光陵が補強したいであろうピッチャーの選手だろうから…
そんでその石引さんって娘がキャッチャー志望で十分有能な娘だけど
どこか私やリリアム所属以外の子の球を想定している…点と点がつながるのよ。
あの娘がピッチャーだったら」
と論理的に司馬らにこたえるも司馬らは首を捻り

「わりい久美…俺らそういうスポーツの事は良く分からないからお前の言いたい事はよく…」
とあまり理解できてないようだが横から文字通りに口が挟まれた。
「あの〜今日は。
つまりこういう事ですか?土生さんと一緒にいた方がピッチャーと言うんだったら
そのお…」
横から変な女の子…かなり小柄な子だ。
しかしお腹周りが華奢な分。意外と豊かな胸が目を引く…それから意外とみた感じ鍛えられている様な…
だけど私も司馬らも知らない顔だ…仕方ないので私から
「貴女誰?話に入るのはいいとして名前くらい名乗りなさいよ」
と注意した途端その女の子は驚いた表情で

「あわわ…すいません。
私は瑞原勇気っていいます…ごめんなさい…西小の4年生です」
とその女の子瑞原勇気という下級生がなぜだか私達の話に割ってきた。

だがわりと話の的を得ている事を言っていたので私は勇気に対して
「瑞原勇気ね…話を続けて」
と淡々と話をするよう指示を出す。

勇気はあまり人と話した事が無いのかもじもじしながらだが私の指示通りに話を進め。
「はい…大泉さんでいいですよね
大泉さんはあの人がピッチャーだったとしたらピッチャー同士勝負に乗ってくるかも
と言いたいのですね」
とそのものずばり話をまとめてくれた。

司馬らはみんなハアという表情だったが何とか私の真意が伝わったようだ。
「まあ土生を私が倒すのは基本だけど
土生が選んだピッチャーに私が勝つ!そうすれば土生も私の挑戦から逃げられない…て事よ」
と私はまとめ

「じゃあ司馬。
多分デーゲームなら5時半くらいに終わるだろうから6時20分辺りでバス駐車場に待ち合わせ
そこで土生達が出てきた所で土生らを連れてバッティングセンターに行くわよ!
じゃあ司馬あんたたち皆でダッシュ!!」

と司馬らに対して私は人払いの様に国境地帯で適当なバッティングセンターを探させる為に走らせる。
そして残った勇気は私に
「あの〜もしも土生さんが大泉さんに勝っても……」
と不謹慎な事を云うので少しにらんでやると

「ご…ごめんなさいごめんなさい大泉さん!
ただ負けた腹いせで土生さん達に突っかかったりとかは…」
と怯えた様子だが妙に土生の味方をしようとする…まあ下級生相手に誤解されても仕方ないので

「そんな事はしないわ。土生相手なら六分ほどあいつの方が有利…とはいえ私が勝つ
勿論負けたらまた練習をし直すだけよ。私を見くびらないでよね勇気
私は負けたからって勝負に背を向けて暴れる様な暴挙なんてしないし
後は勿論土生の彼女みたいな理奈って娘に負けたとしても黙って見届けるだけ」
とはっきり土生らには負けたとしても手を出さないと言い切る。

というか拳という意味で手を出したら沙織お姉さまにどんな仕打ちを受けるか……

そんな私の少しビビった表情を私は浮かべたがふと勇気の顔を見ると、勇気は少し落ち込んでいるようだ
ん〜もしかして土生に惚れているのか??モテル奴だな〜〜土生の野郎は
そんな事を考えながらも私は勇気に対して

「ふ〜ん。勇気がなんで土生に興味あるのか知らないけど
まあリリアム.1ピッチャーの私の球を見る価値はあるんじゃない?
私が勝つにしても万が一土生が…或いは私に理奈って娘が勝つにしても…」
と勇気に語るも私は勇気を観察していた

勇気の体…まあ小柄なグラマーというのだったら、すぐ思い出せるのは珍しく東小なのに私に懐いてくる今日子。
可愛いからついおつまみ程度に今日子を美味しく味わって、肌の味とか知っている訳だけど
勇気も胸とか舐めたらおいしそうだ…結構可愛いし

それはまあ置いておくとしても、やっぱり思いのほか筋肉がある
ソフトボールとか野球とか球技は素人だろうけど…なんとなく迫力のあるオーラが出ているのを私は見逃す訳が無く切り出してみた。

「勇気。あんたなんかスポーツやっていた?なんか普通の人とは違うって私わかるんだけど」と

驚いた表情を浮かべる勇気だったが観念したという表情のまま
「驚きました…大泉さん位までになってくるとわかるんですね
私ちょっと前まで空手をやってたんです。段位は四段で…私とまともに勝負できる人がいなくなっちゃったんで辞めたんです」
となんと勇気が空手の有段者だったと知る。

道理でなんかぴりぴりしたものを覚えた訳だわ……
そんな勇気の話は続き
「それで…色々と話から土生さんの事を知って、光陵に入れてもらおうかなって今考えているんです。
光陵だったら女の子だからって色眼鏡は無いって聞いてますし、監督の中井さんもそういうセクハラとは無縁な人って知ってます」
と勇気は私に対して光陵に入ろうか考えていたと教えてくれた。
まあ私も小倉監督や噂から聞いているけど両親蒸発しちゃった土生を引きとった人格者だからな中井監督は…小倉監督の先輩だって話だし

ただそれなりの実力だけど私に敗れた負け犬四匹が巨神にスカウトされちゃって
土生がそれを引きずってたまま空元気を出して試合をしていたっていうのは聞いていて痛かったな〜
そこそこ使えるスピード馬鹿の橡浦にパワー馬鹿の山下・後は三下の雑魚ばっかじゃ話になんないってわかりそうなもんなのに

でもまあ土生は6年になってもどこかネクラのままだけど
相変わらず強豪リトルからスカウトが良く来るのは知ってるからな…
ネクラだが優秀だと言う事だけは認めてあげるし、まず私の感が外れた事はないが
理奈って子が石引さんほどの選手が気にするほどのピッチャーだったら…個人的にも惹かれている可能性だってある訳だし…

とりあえず私自らが土生と理奈という子を突いてみるか…
そして司馬から私の携帯にメールで「適当な予約が取れた」との文章が入っていた

一応私も「あんがと」とメールで礼を述べながらも
その球場場所を確認した後、司馬らと合流して適当につるんで遊んでいた

そして運命の刻
はしゃいでいる理奈って子と土生がバスから降りる所で
私に司馬ら六人そして勇気の計八人で取り囲んだ。
「まずいな……」
土生が何か勘違いしているのか知らないが私達を警戒しているようだった。

そんな何ともいけない空気を理奈って子も察したのか私達を見て理奈も警戒する。

何とも言えないにらみ合いが続くが、司馬の方から
「デートとは言いご身分じゃねぇ〜か土生さんよぉ」
と露骨に敵愾心むき出しで絡んでくる

そんな様子を見かねたのは理奈が
「土生君っ」
と心配そうな声を上げるも土生は大丈夫とばかりに理奈に微笑みながら

「またお前か司馬。何の用だよ」
とあしらうが司馬はしつこくからみ

「お前さんの彼女かその理奈って女?
凄くでかい牛みたいな胸につられて西小についたのかよ…え?土生さんよぉ」
とあえて司馬は土生じゃなく理奈の方へ重点的に挑発をかける

確かにこの胸は大きいな
あからさまな挑発だったが、実際私もリリアムで一番胸の大きい石引さんですら凌駕するほどの胸をしげしげ見ていた。

「……」
土生は何も言わなかった……何も言わなかったが明らかに土生が不快になったのは私にもわかった
ただ怒りを噛み殺した土生に対して、理奈の方には司馬程度の挑発で十分だったようだ

「っ!!何よ貴方達!!
土生君たちはあんたたちがなんなのか知らないけど私達はあんたらと関わってる時間も惜しいわ
土生君。何だか知らないけど帰ろう」

と怒り心頭で理奈が帰ろうとしたので、不用意にも司馬が土生に突っかかろうと距離を詰める。

それを見た土生は理奈を庇おうと自分が前に立って標的をずらそうとするが
その時私は理奈の行動から目を切らなかった為。理奈の方が硬球を投げるモーションに入って…投げた!

なんて速い球!!やっぱりエースか!!

あいつあんな速い球…危ないじゃないの!
とっさに持っていたソフトボールで理奈が司馬に向かって投げたボールを当てて弾こうとするも

「弾かれた??」
私の投げたボールが西小のストレートに打ち負け私の方に跳ね返った。
だけど私の球もただ弾かれただけでなく、相手の球の勢いもある程度削ぎ・弾道も外した
そのおかげで司馬の腹には当たった…が何とか急所に外れた…しかしそれでも響くのか膝をつきながらも司馬は

「うぐッ!いてぇ…なんて玉投げやがったこの女!!」
と減らず口を叩いていたが、もしも私がボールをあててなかったら即気絶もんだったな。

司馬の一派はこれを見て、まとめて土生と理奈に殴りかかろうと近寄るも
これ以上はシバケンさんに頼まれた手前止める必要があったので、颯爽と私は皆に向かって叫ぶのだった。
「そこまでよ!司馬!土生!そこの理奈って娘
ここはシバケンさんと沙織お姉さまの手前みんなそれ以上動かない!!」

と私の掛け声で向かうタイミングを皆外して動かないが、みんな私の方を見てきた。
そんな中小声が聞こえてきた…この声の主は…あえて気付かぬ振りをして小声を聞いていた
私の耳はリリアム一の地獄耳との評判なのだ。

(翔誰あの娘? 翔の事知っているみたいだけど…あいつらの仲間??
私の直球にボールを当てるコントロールとか只者じゃないみたいだけど)

……ん…翔???ほほ〜お?やっぱりこの理奈って娘土生に気があるのか
相変わらずデバガメだけは止められない…そして私に聞こえないように土生がそっと西小の娘に
(ああ…簡単に言うと腐れ縁だよ…いつも何時も五月蠅い奴
さっきの司馬って連中は勝手にシバケンさんの舎弟だっていってるろくでなし集団だが…
あいつは…大泉って女はソフトボールサークルリリアムのエースをやっている奴。
なんで司馬と一緒か良く分らんが厄介な奴まで出てきやがった)

と司馬らと私の関係説明となんで私らが一緒なのか理解に苦しむ様子だった。

が…ここは私が仕切ろうと土生に対して指を刺して
「さあ勝負よ!土生!!
一年前のカリここできっちり付けてやるんだから!!」
ここまできたら逃がすもんか!絶対に決着をつけてやる
私は改めて土生を睨みながらも、横から理奈が私を責めるように

「ちょっと貴女いきなり出てきて何なのよ!そこの司馬とかいう人の仲間なの?
それに土生君に勝負って何のことよ!それになんで私の名前を知っているのよ!!」
とカンカンに怒りながらも胸が激しく揺れる…この娘のバストは幾つだ??

先程理奈が司馬に投げつけた玉はとんでもない速さだった…
そして石引さんがキャッチャーにやたらとこだわる理由。お姉さまがらみでなければやっぱり私の見立て通り
私は電光の様なひらめきを信じて、まずは西小の娘に名を尋ねてみる。
「貴女名前は?たまたま理奈ってあなたの名前が聞こえたから便座状理奈って呼んだけど?」

私がいきなり名前を尋ねたのか…理奈は何?という表情で私を見るも、正直あんまり私は気の長い方ではなく、その娘に対して
「理奈??聞こえなかったの??
私が今あなたのフルネームを聞いているからせめて自分で名前くらい言いなさいよ!」
といらいらしながらその娘に対し詰め寄ってみる。

その娘もいらっとして表情で
「野村理奈よ!それと貴女こそ誰よ!」
と私の名前を聞き返すがその前にど〜うしても確かめたい事を聞く
「野村理奈…か。野村理奈…もう一つだけアンタに聞くわ…
アンタ。私達の東日本最強ソフトボールサークルリリアム所属の石引優子さんとお知り合い?」
と聞いてみるが、野村理奈は明らかに驚いた表情で

「え…貴女優子の知り合いなの??」
とビンゴ!と私は自分の勘の鋭さに惚れぼれしながらも、意外な関係に驚き少しムッとする

勿論彼女野村理奈には直接罪は無い…石引さんにもだ
ただ石引さんが無意識に私と野村理奈という少女を天秤にかけるのが気に入らないのだ
沙織お姉さまなら絶対に私だけを見てくださるのに対して…

だからこそキャッチャーとしての実力では石引さんの事を私も認めているが
エースとしての本能と沙織お姉さまの愛ゆえに石引さんの申し出を受けたくなかったのだ。

とそんな回想に、お姉さまの事を考えていた私に対して無粋にも野村理奈から
「私は名乗ったわ!貴女こそなんなのよ
しょ…土生君にやたらとけんか腰だったり、幼馴染の優子と知りあいだったり何なのよ!」
と私の名を名乗れという。

面倒だなあ〜でも野村理奈が名乗った以上私も名乗らないと失礼だしな〜〜仕方なく私も
「私は東日本最強ソフトボールリトル、リリアムのエース大泉久美よ! 私の名前覚えておきなさい!!」
と一応私からも名乗り返すのだった。

で…野村理奈は納得いかない様子で私に食い下がる。
「ああどうも大泉さん。
それで土生君と優子と貴女は何の関係があるのよ」
と今度は私と土生・石引さんとの因縁を聞きたがる
あんたも間接的に当事者だろうがと思うも、何とかこらえてまずは土生に対してにらみながら

「貴女に教える必要はないわ…と言いたいところだけど少し教えてあげる
そこの土生と海よりも深かぁぁぁく!山よりも高かぁぁぁい!因縁があるから
私の力で完膚なきまでに仕留めに来たとだけは言っておくわ」

どう言う事だという表情の野村理奈と困惑しているらしい土生が見つめ合っている。
このままだとお姉さまより土生の方が優れているって事になるからな。

んで今度は石引さんの方だったな
「そんでアンタの幼馴染の石引優子さんは私たちリリアムのチームメンバーなのよ
ここからは私の私情を挟むけど、貴女がいるから石引さんどこか煮え切らないのよね
アンタの球は私からもみたとおり、男が気絶するぐらい極悪なもんだっていうのはよ〜く理解したけど」
と蹲っている司馬を一瞥しながらも、野村理奈はストレートが滅茶苦茶早いという事だけは私ですら認めざる負えない
ストレートよりも変化球を得意にする私にとっては、真逆の相手といえた。

初見ならお姉さまでも打てるかどうか…
まあとりあえず私は

「兎に角!!土生!或いは野村理奈!!アンタでもいいから私と勝負をしろ!!!
場所はとっくに司馬が取ってくれたわ!不戦敗なら司馬にお金を払って帰れ!!」
と強引に…ひたすら前だけを見て私は勝負を挑む。
痛みで目線が険しくなる司馬や私の勝負を飲むのか飲まないのか興味深々な司馬の取り巻き
そして心配そうな勇気の視線が土生らに集まるが、土生ではなく理奈の方が私に対して

「いいわ!!そんなに勝負がしたいって言うんだったら私が相手をしてあげる!!
貴女の高慢な鼻……へし折ってやる!!!」
と理奈の方が勝負に乗ってきた

本当は土生と勝負をしたかったが…まあいいこの流れは私にとっては不利にならない
土生は私の力を知っているのか理奈にアドバイスを小声で入れていた
(理奈……ここまで言われたらもう無理だな
だがあいつは決して口だけじゃないぞ……あの超強豪で有名なリリアムのエース
俺らの壁巨神に匹敵するチーム規模でのエースだ。それぐらいの気持ちでやっていけ……理奈)
と…まあ当然だわな、私に対する土生の分析は扱く当然の物だった。

理奈も私の凄さをあの一球で察したか
(分かってる翔……あの子性格はかなりきつそうだけどコントロールが半端じゃない)
と引っ掛かる事を洩らすが、流石に私の事を侮る様子は微塵も見せていない。

で話はまとまって司馬も動ける位に回復したので皆でバッティングセンターに向かい
私と理奈でストラックアウトで勝負を付ける事にした

その前に肩慣らしに90kmの球を二人で打つのだが…
「……理奈…バッターとしての才能本当に無いのな」

理奈は打撃においては土生が呆れるほど全く話にすらならなかった…
ただ私服の為か理奈が様にならないフォームでバットを振る度大きい胸がブルンブルン揺れて眼福ではあったが……

そして私は一応バットには当てたが…

「大泉も打撃下手だな〜本当にあのリリアムのスタメンか??」
と土生からあきれたような様子で言われる。
わたしの結果は5球中4球とも外した上。一球はバントでただあてただけだった…ぐすん

まあ私の役目はバッターでは無くてピッチャーだから気にしない気にしない
沙織お姉さまたちに打撃は任せればいいんだし…
そして本番!!
「それじゃあ10球で全部の的を打ち抜いた方が勝ち
的をお互い打ち抜いた場合は使ったボール個数の少ない方が勝ち!それでいいわね」
と私が理奈を見てそう言い、理奈も

「分かったわ大泉さん。
私が勝ったら土生君に謝ってもらうわよ!!」

と私に対して自分ではなく土生に謝れといい出す
当然私は「なんでよ?」と理奈に対して返すが理奈は

「あなたみたいな変な人に土生君を近寄らせたくないのよ!」
と聞く耳を持たない、別に土生の事私はただ倒すべき敵って思っているだけで
当然恋愛感情なんてないんだけどな〜以外と嫉妬深い奴ww

で理奈の言うことばっかり聞くのも癪だったので私は
「じゃあ私が勝ったら今度は土生と勝負させてよ!」
と土生を見て理奈に勝負の約束を付けさせる

理奈は土生の顔を見て迷ったそぶりを見せたが土生は
「大泉。お前は去年そこまで俺に打ち込まれたの気に入らないのか
いいだろう…理奈にお前が勝ったら今度は俺がお前と戦う!」
と私の挑戦を受けるのだった。

で勝負の順番はじゃんけんの結果
「じゃあ私が最初で大泉さんが次ね!」

という事で私が後攻になる

早速野村理奈の投球を見る私達だが、やはりかなりの剛速球!
リリアムでも私を含めたピッチャー陣でここまでの剛速球を投げられるピッチャーはいない
ただ逆にいえばコントロールに少し難があるようで剛速球以外は投げられないようだ…
まあここまでのストレートが使えるなら別段問題はないだろう。

そして私服故胸が千切れそうな位に動く事もあり、何時しかギャラリーが理奈の周りに集まってきて。
(あのかわいい女の子凄い胸だ…それにとんでもなくボールがはええ!)
(体格から小学生か?どう言う娘なんだあの子は)
ざわめきが大きくなった…おし!!

結果と言えば10球中7球が的を打ち抜く記録だ…残っているのは二枠だけ
最初はやじっていた司馬らも言葉なく理奈を見ているだけだった

私も素直に理奈を凄いと思ったので
「流石ね理奈…土生とつるむだけはあると言う事か……」
と褒めてやるが私に褒められても嬉しくないとばかりに

「…土生君が私のそばにいるからね。じゃあ次は大泉さんの番よ!」
と煽ってくる

上等……
そう思った私はリリアムのエースとして理奈と土生…そしてギャラリーに聞こえる様に

「前座ありがとうね理奈。
これで私の凄さが余計に引き立つってものよ。さあこの私リリアムのエース大泉久美!! この私の投球を克目しなさい!!」
と叫んでから私はマウンドに入る
7.8球で終わらせれば負担も少ないか…そう考えながら私はまずは小手調べで8番を狙って…
何時もどおりアンダースローで投げる!

「なっ!!」
理奈の驚く声が聞こえる…勿論司馬らや勇気も…そしてギャラリー一同もびっくりしていた
唯一土生だけは私ならこれ位やってのけるだろうと言う表情だったが。

狙い通り8番を見事抜いた

ギャラリーの声も徐々に
(今度はなんだ?さっきの子よりか小さいけどあの子も立派な胸をぶるんって揺らして)
(それにあんな綺麗に落ちるアンダースローなんて見た事ない…)
私の方を見始めてざわついてきた

私は当然とばかりに次の球を受け取って
チェンジアップ!私は3番と6番を打ち抜こうと投げて…そして!

「うそでしょ…こんなにきれいな変化球を投げるなんて」
と今度は私の変化球に理奈が度肝を抜かれる番だった

チェンジアップでの二枚抜きで更にギャラリーが集まってきて私は更に燃えてくる
次は…シュートだ!!懲りずに二枚抜きを狙ってみたが流石に外れた…
がきっちり9番は打ち抜く

そしていつも投げているツーシームで1番と4番を今度こそ二枚抜きで打ち抜き
ストレートで2番と5番を打ち抜こうと投げたがうっかりしていたと後悔する
何と鉄作だった為。うまい具合にはじかれて、どちらも打ち抜けず外してしまった。

が気を取り直して何時もの球で2番と5番をそれぞれ打ち抜き残りは7番と8番だけ
残りの球は二球だが何とか理奈にはこの時点で勝てた…があえて土生を挑発する為
私は一番得意とするカーブで投げた!!

「7番と8番…カーブで二枚抜きなんて……」
私の切れ味鋭いボールをただ茫然とした表情で見送る理奈だったが、土生だけは渋い顔になっていた。

そしてその表情のまま
「大泉……お前わざと……」と私に問い詰める

やっぱりわかってくれたか…私の挑発を……そう思いながら私は土生に対して
「流石ね土生。光陵に前いた……西村って人風に投げたんだけど❤」

そう…私はいつものアンダースローではなくサイドスロー…要するに野球風に投げたのだ
以前光陵にいた、私に負けた土生の先輩西村ってのが、切れ味鋭いカーブを使うと
野球の掲示板で書かれていたので、土生に対しての当てつけでわざと投げてみせたのだ

「……底意地の悪い奴だぜ……だが確かにお前の勝ちだ大泉
約束だ今度お前と勝負をしてやる…悔しいがお前ほどの球を打ち崩せるのは現状で俺だけだからな…」
と私に対して向き合ってくれるのだった!
これで勝てば少なくても私の打撃カテゴリーでは
沙織お姉さま(と鷲沢副キャプテン)≧土生≧石引さん・凪のアホウ≧
の公式どおりになってリリアムのメンツが保たれる!

でも相手が土生だったらもっとお姉さまと練習しなきゃ❤
そう思っていた私だが、土生は駄賃とばかりに私の掌にバンとお金を渡して
「釣りはいらねえ」といい理奈を連れて、バッティングセンターを後にするのだった。

司馬はこの成り行きに小躍りしながら
「やったな久美!!土生の野郎にひと泡吹かせたじゃねえか!ざあまみやがれっ!」
と土生を罵る
直接何もしてない奴が言うなよとあきれたが、予約を取ってくれたのは司馬なので
「それじゃあ…これで釣りは来るでしょ」と土生からもらったお金を手渡し司馬は更に小躍りをしていたのだった。

心配そうな様子で勇気は土生を追いかけようとするが、私が気を使って勇気を引きとめる
「あ〜今反省会だろうから追いかけない方がいいわよ」と

勇気も今は下手な慰めを言えばかえって、二人とも傷つくと悟ってくれたのか…私の言う事に従ってくれた。

そして去った土生らの方向を見つめつつ
「土生さん達…大丈夫でしょうか」と心配の言をするが

私は勇気に対して
「あの程度でへこたれてたら到底巨神どころかトップランクのリトルを倒すのは無理よ
まあ私の実力はトップレベルとはいえね❤
それにもっと強くなるだろうよ土生も理奈もね……勿論私はその二人を超える気満々だけどさ」

と土生らがまだまだ伸びるだろうと認めながらも私はそれをさらに超えると言い切るのだ
エースとして当然の義務
そしてそんな私を勇気は尊敬に満ちた目を向けて

「大泉さんありがとうございます。
決めました!私……土生さんに…光陵のメンバーになって手伝います」と

う〜ん
正直私の見立てだったら土生並みに化けそうな勇気をリリアムに引き込みたかったのだが
彼女にその気はなさそうだった…まあ野球やりたいのにソフトにと無理強いをするのも嫌だったので

「ああそう。それじゃあ勇気がんばってみてね」
と先輩らしく温かく勇気を応援する。

その気持ちが通じたのか勇気も私を見て
「はい!いずれは大泉さんみたいなピッチャー
または大泉さんと真っ向勝負できるバッターになります!!」と頼もしい事を言ってくれて
そのまま勇気もバッティングセンターを後にするのだった。

そんな勇気を司馬は見つめ
「なんだったんだろうアイツ…まあいいや……久美サンキュウな
この礼は沙織さんとセットでお前のブロマイドを買って、夏からのリリアムが出る試合で思いっきり応援してやるから」
とよっぽど私が土生の恋人理奈を打ち倒すのが嬉しい様でそんな約束を司馬はしてくれるのだった。

そして適当にみんなで話して解散し、食事・風呂・そしてネット確認を済ませた後。私は寝るのだったが

最後に西小に裏サイトがあるように、東小にも裏サイトがありさっそく司馬が私と理奈の勝負を報告し
結構サイトがにぎわっていた事は多分忘れないだろう。

次回の土生との勝負するのが楽しみなまま私は眠るのだった 

理ベンジ?
77名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 01:32:40 ID:gB6c6+6i
とりあえず投稿終了です。
一応次続編予定回。理ベンジは考え中で、理奈嬢と土生少年がリリアムに殴り込みを掛ける予定です。
ただ構想中なのでそんな期待しないでください。

それと巨乳美少女・脱衣紀行譚

第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻
を投稿しようと思っていたのですが、字数制限に引っ掛かりそうなので今日はすいませんがこれで一先ず投稿を終了します。

ラストに向けた美少女脱衣譚・ぜひともご期待下さい!
ティナの超乳サイズを想像しながらすいませんがおやすみなさい
今日の夜再び投稿しにきます。
78名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 09:27:32 ID:fqxGf4eU
投下乙!!
しかしこの分量でエロ無しは辛い・・
79名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 14:17:37 ID:cOtyJoYQ
保管庫にはいれないんですが、もしかして削除されてるのでしょうか?
80名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 20:28:47 ID:XOF4/G0p
>>79
普通に入れるぞ?
>>77
次のも期待
81名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:49:28 ID:gB6c6+6i
こんばんは、名無しさんXです
GJは励みになります。保管庫も復旧されている模様で助かります。

さて今日こそ巨乳美少女・脱衣紀行譚

第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻を投下します。

属性としては超乳・ヌードとなります。では始めますね。
82巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:50:38 ID:gB6c6+6i
巨乳美少女・脱衣紀行譚

第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻

彰吾とティナを乗せた車はガールズアイランドに行く前に行った
今彰吾はたまたまティナが水浴びをしている池に向かっているのだ
彰吾はまだ隣にいるティーがティナだとは知らない

だがなんとなくティーがいれば会えそうな気もしていたのだ。

ティーの方は昨日の夜を迎えた所で心はきまっていた。
もしも当日とかに自分の正体がばれていたら、とてもヌードとかをやろうとは思わなかっただろうし
場合によっては同行すらも拒絶していた可能性さえある。

そしてティーは彰吾に自身の真実を語り…そして……。

お互いの気持ちを乗せたまま約束の池へ……実は最初に二人があった池へと遂に到着した。

さっそく彰吾達は澄みきった池に到着した
そして彰吾はその周りの木を見回し、目を開いてティーに声をかけた

「さてと…おっとこれこれっ!!
前もって書き置き残しておいたんだ……でもその娘まだ見てないみたいだな……
付近に足跡とかないし…怖がって場所を変えちゃったのかなあ。」
と以前彰吾がなぞの少女にあてて書いておいた文章だ。

現地語で正直馴染みがなかったが、ジャンゴからある程度教わっており
彰吾の前で何を書いてあるかティーは声を読んでみる。

「えっと…驚かせてごめんね……」
とそこに書かれていたのは少女に対して、とても綺麗だったからつい無断で写真を取ってしまった事に対しての謝罪。
そして少女の裸体の美しさゆえ、モデルに興味があれば親友のジャンゴに連絡をして欲しいという書き置き
最後に嫌だったら黙って破り捨ててもかまわないという姿勢と自分の名前などをティーは確認した

ティーの朗読を聞いた彰吾はティーに対して
「我ながら馬鹿だと思うだろティー
いきなり見ず知らずの女の子に……しかもわざとではないけど黙って写真を撮った男に写真を撮らせたいなんて思わないだろうしよ」
と自嘲しながらも話は続き

「だけどよ……あんなに胸が大きく綺麗な胸をした女の子に心を奪われちまったみたいでな。
勿論胸だけじゃなくてお尻や体全部。そしてあんまり確認できなかったけど絶対に可愛い容姿の女の子だった。
だから許しをもらえればどんな苦労をしてもその娘に会いたいんだ」
と熱くティーに彰吾は語る
83巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:51:41 ID:gB6c6+6i
そんな様子をティーは微笑ましく思っていた。
最初こそ自分に害意があると思って逃げてしまったが、彰吾と一緒に旅をして
彰吾は誰よりも少女を大事に思っていると……

だからこそノルトの撮影が終わった日。ティーはティナに戻る決心を固めたのだ。

(ドキドキする……でも…うん言う!!)
そしてついにティーは動いた!!

「ボク…その彰吾が言っている女の子を知ってるよ」と

その途端彰吾はびっくりした表情でティーを見つめ
「ティー!!それは本当か?それだったらその娘の連絡先や家族構成を知りたい!!
確かに俺がここに来られるのは3.4年後位になりそうだが仕事の合間でも会いに行きたい!!
その子の名前だけでも俺は知りたいんだ」
と一生懸命な…必死の形相でティーの肩を掴んで彰吾は話しかける

「その娘の名前はティナ」
とそんな彰吾に対しティーは微笑んで彰吾に言う

「ティナ……その娘ティナって言うのか。それで…え」
(あれ??なんか変だ…どこかで聞いた様な……)
彰吾はその少女の名前がティナだと知って喜ぶがその束の間、ふと違和感を覚えた。

ティナ…確かに女の子らしくていい名前だ……でもどこかでそんな名前を
と戸惑う彰吾だったが、ティナは微笑みながらついに彰吾の前で帽子を脱ぐ

帽子から現れたのは…燃える様に紅い色をした腰まで棚引く髪
そしてティーは彰吾の頭を自分の胸に押し当てた……
84巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:52:10 ID:gB6c6+6i

「ティーお前…これって……どう言う事だティー??」
彰吾に伝わる温かくも柔らかい物体…しかもそのやわらかい物体は張りも強く
自分の頭を飲み込みそうなくらいの大きさだった。

まぎれもなくティーがついていたのは女の子の乳房……しかも大人サイズですら凌駕するほどの超乳だった。

余りの事に彰吾は固まりティーの胸の感触を心地よく思っていたが
更に自分の気持ちを伝えようと恥ずかしかったが、更にパーカーの拘束を外すと
そこにはゆったりとしたシャツの上からでも、くっきりと形が見える双乳がはっきりと彰吾の目に飛び込み。

ぶるるるん♪と柔らかくも、全体的に張りがある乳房が服越しに激しく主張する
乳房の芯はというとまだ生硬く、いまだ成長途中な罪作りな胸がいきなり彰吾の顔を飲み込んで挟みこむ。
これはなんと!RPGの金字塔でおなじみの“ぱふぱふ”だった

(ほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♪)
彰吾の表情はティーの超乳で見えなかったが、とっても嬉しそうでスグにでも溶けてしまいそうな表情をしていた
が……事情を聞かないといけないのでティーにぱふぱふをされながらだが

「テ…ティー???んぐぅぅ❤すげぇ❤❤じゃないや…とりあえず一旦…はなれ…ふごぉぉ❤
きもち……いいけど離れて…くれぇ❤」
と喜びながらもティーの方から離れてもらう。

彰吾はティーの顔を見てみるが
ティーの方もさすがに大胆なやり方だと百も承知だったのか…顔が真っ赤っかになっていた。

少し落ち着いてから彰吾の方からティーに対して
「ティー!お前女の子だったのか!
確かにジャンゴもお前さんもオトコノコとも女の子とも言っていなかったが……」
と至極当然な感想。なんで性別を隠していたのかとティーから聞き

ティーも彰吾を信用したわわな胸をフルフル吐息をするたびに揺らしながら
「うん…これにはわけがあって……最後まで聞いてね彰吾」
と顔を赤くしながらも彰吾に向かい合って話を始めるのだった。
85巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:52:44 ID:gB6c6+6i
「そうだったのかティー…いやティナで……いいんだったよな…それで性別を…」
と彰吾はティーことティナが余りにもたわわすぎる超乳をしていたが故
周囲から常日頃心無い蔭口や悪口を叩かれ、故意に胸を触られたり、或いはレイプ未遂というとんでもない事になったと言う事を
それで心が参ってしまい、ジャンゴの経営しているコテージで通信学習を受けながら、自然と戯れる毎日だったと理解した。

「うん。ごめんなさい彰吾……ずっと彰吾の事をだましていて……本当に…ごめんなさい」
全てを話したティナは、結果として彰吾をだましていたことを恥じ、涙を流すも彰吾は優しくティナを抱きしめて

「いや……ティナは何も悪くないよ
元々ジャンゴがティナを元気づけたかったから、俺にもティナの事を黙っていたんだろ?
ジャンゴはあんとき俺がお前の綺麗な裸見ちゃってたからその事で変にお互い意識しない様に」
と全く怒ってないと赤く長い綺麗な髪を撫でる。

その彰吾の様子に安心しきったティナ、そしてティナは本題を切り出す。
「ありがとう彰吾……それでお願いがあるの彰吾
私の事写真撮りたいって言っていたよね。今日写真撮って欲しいの……
そして…彰吾は3.4年帰ってこないんでしょ……だから私に勇気を与えて……」
と写真撮影の了解と何やら匂わせる事を言うティナ。

「勿論!!ティナがいいって言うんだったら俺は頑張るぜ!!!
まあ確かに3.4年はここには戻れねえけどな…ってティナ??
勇気を与えてくれって……まさか…」
ティナは顔を真っ赤にして、自分に告げる言葉にただヌード撮影以外に何かあると気が付きティナに尋ねた

そしてティナは暫く無言だったが、意を決して彰吾に言うのだった自分の気持ちを
「私…彰吾のパートナーをしていて自分の気持ちに気がついたの
私……彰吾の事…好き……彰吾の事を考えるだけで……胸が熱くなるの!」

とティナの熱い恋心を彰吾に告げ始めた、だがまだティナは彰吾に対して話し続け
「だから……彰吾がいなくなる前にどうしても…私を…彰吾の物に……して…ほしいの」
ティナの熱い告白は紛れもなく、彰吾に純潔を捧げますという意味合いの言葉

彰吾はあまりの成り行きに言葉を失うしかなかった
余りに大胆なティナの告白に……彰吾はつい……
「ティナ……お前の気持ちは嬉しい……でも俺はモデルに手を出さないってことは……」
と何時もの様に強固な職業論理でモデルを今から勤めようとするティナには手を出さないというもティナは織り込み済みとばかりに言葉を続けた

「分かってる彰吾。モデルの私としてだったら彰吾はそういう事が出来ないって理解できている」
との言葉、彰吾は「だったらなんで?」と言いかけるがティナは

「でもね……パートナーとしてだったら話は違うわ
ラミムから二人でお風呂に入った時……彼女から彰吾の事“初恋の相手だったけど“モデル”には絶対に手を出せない人だ”って……
だからなんとなくラミムは気が付いていたんだと思う…あのときはラミムが何か言いかけて位の認識だったけど
今だったらわかるよラミムが何を言いたかったか……貴女だったら彰吾の心を射止める事が出来るってね」
と以前ラミムが自分に言いかけた事を理解したのだった。

そして話は続き
「だからね……絶対後悔しないから…彰吾……まず私の全てを撮って
それから私のバージンを……彰吾に捧げたいの…まだ生理来ていないから子供産めないけど……いいよね❤」
とヌード撮影を終えてからSEXをしたいと真正面から彰吾にティナは伝える。
流石に女の子…しかも12歳の女の子の言うセリフではないと言うのはティナ自身が一番理解しており
言い終わった後は恥ずかしさの余り俯いていた。
86巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:53:29 ID:gB6c6+6i
彰吾もティナの気持ちに応えるべく、まずティナの額にでこピンして
「バカ……女の子がそんな真正面から告白するんじゃないよ……
そういう事を云うのは男の役割なんだからな……」
と今度は彰吾の方が、少しびっくりしたティナに言葉を伝える番だった。

「俺も…ティーとしてのお前が俺に尽くしてくれて……本当に今回の撮影が助かった。
しかも最後、お前さんだと気が付く前その子を待とうかという時にお前さんが全部話してくれた」
とまずはティーとして感謝し、続いて探していた超乳少女がティナだった事を話してくれてとてもありがたかった事を言い、彰吾は話を続ける

「そして本当に最初会った時
運命みたいなものを感じてたんだよ……こんなに胸が大きくて可憐な女の子がいるのかってな
だから……多分俺の運命だこれは…自分で掴み取れってな……だからお前の願い確かに聞き届ける。
ただそれは撮影が終わってからな……せめてケジメだけは付けたい…一応魔術師と呼ばれた俺だからな」
と彰吾は撮影が終わったらティナを抱くと…ティナとSEXをすると約束するのだった。

勿論この場で下手な言い繕いをする男ではないとティナは分かっており
彰吾も本気でそこまでの覚悟ならモデルとカメラマンを超えて、パートナーとしてティナを自分のものにしたかったのだ。

ティナも彰吾の思いにこたえるべく
「嬉しい…彰吾……」と彰吾の胸に抱きつきたわわな胸を押しつけた。

ティナの爆乳を心地よく思っていたが、場を切り替えて撮影を考える。

そして折角のロケーションだ…思い立ったが吉日
そう思った彰吾は早速ティナに撮影をすることを告げ、その前に…例のあれをティナに頼むのだった。

「ティナ……まず服を脱いでくれ……おまえの3サイズを測りたいんだ」
とまずは3サイズの測定をティナに求めた。
87巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:54:03 ID:gB6c6+6i
ティナは少し恥ずかしがる素振りをするも……
「わかった…彰吾……じゃあ脱ぐね……」
と意を決し、完全にパーカーから脱いでシャツだけになるが
巨大なブラジャー越しですら激しく主張し、シャツの胸は生地が弾けてしまいそうなほど豊満に張り詰めていた。

「凄い…しかもなんて綺麗なんだ……質量はとんでもなくあるのに全然垂れていねぇ……」
彰吾はシャツ越しからブラジャー越しでさえちゃんと隠せないティナの胸を綺麗といった
その理由として、普通ならティナほどの胸の大きさなら腐った果実の様に下垂するのが当然と言えるが
ティナの乳房はブラジャー越しに見る限り、全く下垂する様子は見せず半球型の理想的なバストをしていた。
大きさはティナの頭以上だというのにも関わらずだ。

ティナは彰吾が知っての通りいい加減な事を云う人間だと確信しており
「彰吾…本当なの??今まで私のおっぱいを見る人ってジャンゴ父さんやお母さんを除くと
皆妊娠しているのとか牛見たいだとかそういう事を云う人ばっかりだったから……」
と本気で自分の乳房をここまで純粋にほめる人に会ったことが無く、うれしく思う。

彰吾はもっとティナの胸をまじまじと見ながら
「自信を持てよティナ。こんなに素晴らしい胸は惜しまず服越しに主張させるべきだ
それでお前に襲いかかってきたり、からかったりするやつはひと睨みで魅了してしまえばいい。
ティナの美貌と乳房でな……」
と下手にコンプレックスなどを持たず逆に誇りを持って胸を見せつければ
みんなティナの虜になると彰吾は言い切る、彰吾はそういうモデルを沢山見てきたのだ。

ティナは今まで自分がコンプレックスを持っていた超乳だったのだが…
これまで彰吾に包み隠さず裸体を見せてきた少女達はみんな美しく、高貴だった。
「分かった!!私…もう負けない!!
もう胸で落ち込んだり悔んだりすることなんて…ないよ彰吾!」
だからこそティナは彰吾に固く誓う。もう二度と自分の肉体が嫌いだと言わない事
他人に侮辱をされても絶対に自己否定しない事を……

ティナは彰吾がそこまで太鼓判を押してくれる、この自分の体をこの旅を通して好きになる事が出来たのだ。

そう思うととてもうれしく…物理的にシャツとブラジャーを脱ぐのは大変だったが
等々ブラジャーを外した…その途端はじけ飛ぶ勢いでティナの乳房が現れた!

まず目に飛び込むのは赤い肌の乳房そのもの……彰吾ほどのカメラマンですら始めてみる超乳と言えるほど豊満すぎるサイズの胸
だが、先ほど確認したがブラジャーの支えがなくとも半球状なのは変わりなく全然垂れない乳房だ。

寧ろティナの乳房はブラジャーから解放されて喜ぶように綺麗に整い、前方めがけて力強く存在を主張していた。
また質量自体も腰回りは筋肉が乗っているが比較として華奢なのに比べ
胸の質量は基本的に柔らかそうだが、同時に胸自体が果実の様にギッシリと詰まっているのがよく分かる。

「彰吾…運動しているおかげで……垂れるってことは無いから大丈夫だけど」
とティナは運動している為か…だらしなく乳房が垂れた事がない事を教えてくれた…
彰吾は暫くそのティナの美しい乳房・乳輪・乳首を観察していたが、メジャーを持ち測定すると……
88巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:57:10 ID:gB6c6+6i
「おぉぉ❤でけえでけえ思ってたらやっぱり!!132cmのWカップだ!!!」
と常識外れのWカップ。Cmで計測すると132cmという非常識な乳房がそこにあった。
だが勿論。先ほども彰吾が褒め、確認した通り。
整形手術で強引に胸を肥大化させたグロテスクなものとは真逆な…
100%ナチュナルに胸が大きくなったと言うだけの…勿論ボリューム・形の美しさなど完璧としか言いようがない。

更に彰吾は
「乳房の形は…タイプとしては半球型になるんだろうなお前さんのおっぱいは
両方均一で両側一杯で乳肉が柔らかくもぱんって張りつめてるから、谷間が凄い事になっているぜ」
とティナの乳房が物凄くグラマラスな谷間ができ、脇からでもティナのWカップが確認できると言い切って更に。

「本当に素敵だ……ティナの乳房!
柔らかいのに肉が詰まって張った乳房の形はでかいし綺麗だ。
そして乳首は最初から大きめで強めの赤!お前さんの肌にとっても似合っている!!」
と続けてティナの背後にまわり、ティナに聞こえる様に

「そんでティナの背中を見る改めて分かるんだよ。お前の胸が腕や背中から食み出す位大きいってな…
それからティナ悪いけどお前さんの手を胸の前で組んでみてくれよ」
と彰吾はティナに対していたずらっぽく言ってみて、ティナにやらしてみるが

「いじわるぅ……ん…んんっ……」

ティナの苦悶に満ちた声が彰吾にしっかり聞こえた
やはりティナほど胸が大きいと腕の長さが足りず抱え切れないのだ。

仕方なくティナは強引に胸を潰して胸の前で手を組むが
「あ…あぁっ……出来た…けど……苦しい」
と張りがあって柔らかい胸の中にティナの腕が埋もれて胸が腕に形に潰れた、それくらいにやらないと手前で手を組めないのだ。

彰吾は苦しそうなティナを見て「もういいよティナ」と悪戯を止めさせてティナはほっと息を付く

ティナ自身乳房が4カ月前ではB129cmのVカップだったのが、今は3cm増量しB132cのWカップになってくれる事に驚いた。

そしてもうこれ以上胸が大きくなったら胸の前で完全に手を組むことが不可能になる事も理解した
今までだったら絶望して暫くジャンゴですら口が聞けないほど落ち込む所だが、今のティナは
「疲れた〜やっぱり増えたんだね…撮影のときとかブラジャーが何回か千切れそうになった事があるし
彰吾に対するドキドキが原因かと思ったけど!」
と冗談まで飛ばす余裕さえあった。
89巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:57:32 ID:gB6c6+6i

彰吾はそんなティナに微笑みながら

「それだったら光栄だなティナ!それからお前さんの乳房柔らかいのに弾力が凄くあるから
まだまだ乳腺が発達するぜ。おっぱいの発達が速くて…ほら…少し触るぜ…」
と軽くティナの132cmもあるティナの乳房に触れるとティナは

「はぅぅん❤彰吾っ…ビリビリって…くるぅ」
と神経体と乳房の感覚が近い為か…物凄く敏感に反応するティナ
その衝撃だけでも雌の喘ぎ声を洩らし、軽くオルガニズムを感じるのだったが彰吾は勿論

「まあこんな風に感覚とか強いからな…事をするときになったらできる限り優しくするから…
じゃあ仕事に戻るぜティナ。お腹周りは…っと」

そして彰吾は切り替えて、ティナのお腹周りを見てみるが
本人が運動を欠かさないと言った通り以外に筋肉質な…だが女の子らしく引き締まった腹部だった。

その腹部を彰吾は測り
「…53cm!こんなに締まっていたんだティナのお腹周りって
ラミムちゃんには負けるとはいえ、十分引き締まっているお腹だ!!」
と圧倒的な質量のWカップ132cmのバストを激しく引き立たせるお腹だったのだ。

そして彰吾は…
「それじゃあティナ……下のズボンやパンティも脱いで……」
とズボンもパンティもティナに脱いでもらうのだが、筋肉の乗ったカモシカの様な足回り
パンティは可愛らしいレース柄の物だったが
脱いだ時にティナの股間に生えている陰毛は長く美しい髪と同じように紅く中々発達したHな陰毛である

「それじゃお尻測らせてねティナ」
と陰毛の奥底を見たいなと思うが、勿論それではポルノになってしまうので彰吾は後の楽しみとし
ヒップのサイズを測る…ヒップは流石に胸ほどではないとはいえ
年相応以上に発達した赤い肌の魅惑的な…そしてきゅっと上向きの形をした尻であった。

そしてヒップサイズは……
「おしっ83cmだティナ!綺麗な尻だったんだなやっぱり!」
とラミム達の一件で彰吾が自分達の尻を触って・揉んだ事を思い出すティナと彰吾であった。
90巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:58:08 ID:gB6c6+6i
ひとまず一糸まとわぬ姿になっているティナだったが彰吾から
「じゃあまず脱いでもらって悪いけど服を着てくれティナ。下着はつけないでね」
とあえてパーカーなどをもう一度着て欲しいと頼む。

「うん。分かった彰吾。
えーと…私はまずどうすればいいの彰吾?」
ティナは彰吾の指示を了承し服を着始めるが、下着以外の服を着てどうするんだと言う表情になる

彰吾はそんなティナに対して微笑みながら
「そう…で……帽子も付けてな……
まずティーとしてお前さんを撮りたいんだ……オトコノコからオンナノコに変化するってコンセプトでね
それが終わった後はジャンゴのコテージで完全にティナとしての写真を撮ってから…お前と…SEXするからと」

彰吾は今日中に全ての予定を組み立て、まず……あえてティーとして写真を撮ろうとティナに持ちかけるのだ
ティナにとっては本意で始めた訳じゃない男装…
もしかしたら断られるかもと彰吾は覚悟していたのだが
ティナは改めて彰吾が自分相手にSEXしてくれるとはっきり言った為か
その方が彰吾に撮ってやりやすいと感じた為か
にこにことティーのときみたいな少年らしい笑みで微笑み
「分かった彰吾。
わた…じゃなかった今はティナじゃなくてティー……ボクとして撮りたいんだね……
それでいいよ彰吾…貴方に任せる」
と思った以上にすんなり受け入れてくれて、服を下着抜きで履いて帽子も装着し

告白する前のティー
男装している状態のティーに戻ってもらい、胸もしっかりとパーカーでブロックした態勢になって帽子もかぶっている為
傍目には可愛らしい少年だとみんな思うだろう……彰吾もティナ本人が言うまで確信がつかなかったのだから。

「おしっ!!いいぜティー!!!
こんなにいいモデルなんだ!オトコノコでも興奮できる写真が取れるって証明してやるぜ」
とあえてティーをティナと彰吾は呼ばず、服を着たまままずは風景写真を撮り始める。
91巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:59:00 ID:gB6c6+6i
最初は少しぎこちない様子のティーだったが彰吾の檄と対なる褒めであっという間に順応し
彰吾もまるで少年モデルの様な可愛いオトコノコとしての写真を撮りまくる。

「い゛いっ!ティーいいぜ!!これだったら本当にティーがティーのままでも男女問わず興奮するぅ!
じゃあそろそろパーカーを脱いで後ろ向きにっ…後ろから服越しに膨らんでいる爆乳を撮らせて」
といつも以上に妙なテンションのまま彰吾は、ティーの少年としての写真を撮り終えたと確信し

ティーにパーカーを脱いでもらってから、後ろを向いてもらい
彰吾の予想通りに帽子をかぶった少年から、物凄いたわわな乳肉がシャツ越しでさえ激しく主張しているカットを撮った。

男の子の様な格好と雰囲気を纏いながらも、圧倒的にたわむ乳房を背中からでも確認できるほどティーの胸は大きいのだ!

そして彰吾は更に熱がこもりティーに対して
「続いてゆっくり振り向いて…微笑んで……そう…いいよ…ティナになってきて」
とティーからティナ。オトコノコからオンナノコに変貌を遂げさせるのだ…

との言葉通りティーは正面を向き、女の子のティナとしての微笑みを向けた
まるで妖精の様な…だが確実に存在していると言える存在。
凄く可愛い女の子がそこに燦々といるばかりであった。

そして…彰吾はティナに見とれながら
「ティナ。帽子を取ってくれ。その長くたなびく髪を取りたいんだ!」
と指示を出して、ティナは帽子を取り、赤毛ロングの髪をふわっと風になびかせた

まさに女の子の髪
彰吾は風に乗って甘くて健康的なティナの髪の匂いが自分に届きドキドキしてくるが…勿論撮影は続行し

彰吾は次に「じゃあティナ…シャツを脱いでその素晴らしい爆乳を…カメラに収めよう!」
とシャツを脱いでもらい、先ほども彰吾が確認したように132cmというWカップな超乳が
ティナの快活な笑顔・健康的な肢体・筋肉質な引き締まった腹部をより引き立たせ、より一層ティナの魅力と胸が連動し、ティナを可愛らしく見せている。
92巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 20:59:43 ID:gB6c6+6i
そして彰吾はそろそろティナを脱がそうとティナ本人に
「それじゃ次はズボンを脱いで…そう……これで一糸まとわず…おぉぉ❤」
とズボンを脱いでもらうと先程白いレースの可愛いパンティを脱いでもらった為か
カモシカのような綺麗な脚と濃い目のHな陰毛を再び拝むこととなる。

ティナは撮影中は頬を赤くしているが……逆に全くモデルに慣れていない状態のティナは言わばウブな…
変に気取らない可愛らしさとなって現れる。

そして彰吾も素のままのティナを取った後はあえて。
「それじゃあティナ…馴れてないと思うけど出来る範囲でいいから俺に合わせてくれ…な」
とティナに指示を出す。

ティナは素人だが素人なりに飲みこみもよく、2.3回のリテイク後は見事に
うつむいて憂いを秘めた瞳と高貴な素顔を美しく取れば、今度は微笑みに満ちた天使の様な微笑みで笑ってもらったりなど、モデルとしての才能も急速に開花させていく。
彰吾の望み通り…いやそれ以上と言わんばかりに…

女……いや女の子なのは分かっているが…みんなこれほどまでに化けるもんだな〜
とティナの変幻自在ぶりに感心していた彰吾
ただしティナの女の子そして女としての変化は彰吾の存在があればこそである。

そして今度は池に指差して彰吾はティナに

「ティナ。ちょっと泳いで見てくれ」
と飽くまでモデルとカメラマンとしての立場でティナにティナの心の様に澄みきった池を泳いでくれと頼む
最初会った時水遊びをしていたのだからまず泳げるだろう…彰吾はティナを信じた

ティナも飽くまでモデルとして彰吾に頷いて池に向かうが
その度ティナの小学生離れした132cmのWカップが物凄い勢いで弾み、周囲にティナの健康的な汗と匂いが散っていく。

そしてティナは綺麗な池で彰吾の想定以上に颯爽と泳ぐのだが、彰吾はあくまで仕事という事で懸命に
ティナの泳ぐ姿を撮っているのだが…湖の澄みきった水色とティナの赤い体色が環境に溶け込み
彰吾はあまりの美しさに涙を流しそうにもなるがこらえて必死で写真を撮る。

始めはクロール
伸びきった腕の美しさに加えて、女を思わせる腋毛も薄ら生えているのが彰吾にも確認でき、右乳房・左乳房とかわるがわる確認できた。

次にバタフライは
両手を思いっきり伸ばす姿はまるでトビウオみたいに様に成り、圧倒的なWカップの胸がこぼれてみえる。
勿論Wカップの胸だけではなく両手の筋肉や胸の筋肉が活動しているのも確認し、豊満だがすこぶる健康的なティナの裸体だと改めて思う。

そして平泳ぎ…彰吾は趣を変えティナの下半身に注目した
ティナの子供とは思えないほどすらっとした足。筋肉が適度についているお尻
そして意外と豊かに生えているティナの赤い陰毛…そして……時たま見える肉厚なヴァギナを

最後にクールダウンとしてティナは背泳ぎを見せる
ティナの美しく優雅な表情に加えて、セクシーな項・筋肉もあるがほっそりとした四股
股先から先程見た赤い陰毛が水に濡れて、奥にある乙女である秘所の形が浮き出て
水と132cmのWカップが仲良く戯れていた
大きめのピンクな乳首に赤みが強く淫乱そうな乳輪ながら、ティナの赤褐色な肌にはとてもよく似合っている。

それらティナの華麗で優雅、そしてエロティシズムに満ちた泳ぎであったが彰吾は
「ようし!!いいぜティナ!!!それから一旦浅瀬で寝そべってくれ」
と今度は少し浅瀬に移動してもらうよう要請し

ティナも「うん!」と彰吾を見つめながら頷いて浅瀬に向かい、浅瀬で水鳥や魚と戯れながら煌びやかに水中を潜ったりして楽しむ
勿論彰吾の撮影に支障が出ない範囲でだが。
93巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 21:00:41 ID:gB6c6+6i
そんなティナを撮影しながら彰吾は頃合いだと判断し
「ティナ…そろそろ湖から上がって少し歩いたりしてくれ」
と頼む

ティナも分かったとばかりに湖から上がり水に濡れた自分を…それも一糸まとわぬ自分を彰吾にさらす。

「…綺麗だよティナ……」
と彰吾もただため息を漏らすしかできなかったが
水に濡れたティナを撮影できるのは僅かしかなく大急ぎで…しかも細心の注意を込めて写真を撮る

また彰吾の頼み通りに水に濡れた姿で歩くと、胸が破廉恥な位によく揺れて芯まで熱くなるような感覚すら覚えてしまう。
表面は水で滴っているのにティナの肉体の内側は熱くてたまらなかったのだ。

そんなティナの肉体を滴る水が文字通りに雀の涙ほどとはいえ
ティナの硬く…性的に勃起しつつある処女の鮮やかなピンク色の乳首から雫がポトリと落ち
彰吾は気がつかなかったが赤い陰毛に覆われたヴァギナも湖の水だけではない淫らなとろみのある雫が滴り落ちる

ティナはラミム達同様撮影だけでオーガニズムを感じていたが、何とか倒れない様にする。
だが撮影のスタッフとしてではなく、自分が撮影されていると自覚すればヴァギナから泉の様に愛液が満ち
まだ触ってもいない乳房も餅のように柔らかくも芯の強い弾力を誇っていたが
より一層乳房の弾力が激しくなり、今やスーパーボールの様に激しく乳房が張り
乳首も恥ずかしいほど勃起してしまい、乳輪すらも熱く膨らんでいくのだ。

だが彰吾は知ってか知らずかティナが先程以上に色気を増したのを見て
「よしっ!!いいぞティナ!!凄く綺麗だ!!
日本の格言で今のティナの状態を“水も滴るいい男”っていうんだ!!
男って言うのは語弊があるけど……潤いと艶のある花のある人間の事を云うんだぜ!」
と日本の格言も使って只管にほめたたえるのだ。

本当は腰が抜けそうなくらいに体が感じすぎちゃっているティナだったが
「それだったら…今の私は差し詰め“水も滴るいい女”でいいのかな彰吾?」
と彰吾を元気付ける為におどけて見せる。

そんなティナの励ましというか、そういうのを聞き更に彰吾はやる気になってきたが
「おうし!!今度は軽く…腹が減ったから少し食べようか」
と流石に空腹には勝てなかった…最もティナを濡らしたままでも悪いのでいったん休憩という意味も入っている。
94巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 21:01:36 ID:gB6c6+6i
ティナは知ってか知らずか
「食いしん坊なんだから彰吾って」
とにこにこと笑っている。

そして前もってノルトのスポーツジムに併設されていたレストランで昼食のオーダーをしておいて
ジムに出る前に受け取っていたのだ。

ティナの体についた水滴を彰吾はタオルで拭き取ってから、食事に入るのだが
「うぁぁ…はあっぁ♪」と余りにティナは乳房に関する感度が人の2.3倍はある為
まだ彰吾はその気はないのについティナが喘いでしまい
「はえぇってティナ……喘ぐのはベットに入ってから…だろ?」
とデコピンをして、ジョークを言ってティナをからかう彰吾だった。

対するティナは自分の胸の感度が彰吾に触られているからとはいえ
こんなにすごく感じやすいのかとドキドキして恥ずかしく乙女の恥じらいをしていたのだった。

そして二人仲良くサンドイッチを仇の様にほおばりながら
「うぉ♪やっぱうめえな腹減っているサンドイッチはうめぇ!!」
と彰吾はご機嫌で貪り食い、ティナはタオルを羽織ってる姿のまま軽く温かいコーヒー
エアルの故郷近くで育つグンイービ産のコーヒーを、前もって彰吾に頼んでもらっていたのでそれを飲む。

「うんサンドイッチ美味しいね彰吾❤
コーヒーは…温かいな……エアルさんの故郷近くの味なんだ…苦い……でも美味しい」
と子供が飲むには苦いが、それでも深いコクなどティナもグンイービ産のコーヒーの味を理解するのだった。

そしてお互い傍目には仲の良い親子の様な感覚を受けるほどほのぼのした空気だったが
二人は写真家とモデルであり、写真家とその助手でもあった。
そしてすべてが終わった打ち上げとして、二人は男と女の仲になることがすでに約束されている。

二人とも食事を終えてこれまでの事を楽しく語り合いながら、そろそろ頃合いだと思った時には二人とも

「おしっ!!ティナ!続きの撮影に映ろう!!」
と彰吾はカメラマンとしての表情に戻り、ティナもまた
「ハイ!私頑張るから彰吾!!」
とティナもモデルとしての表情に戻って、いそいそと撮影ポーズを決めるのだった。
95巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 21:02:17 ID:gB6c6+6i
ティナは休憩中彰吾に教えてもらったポーズを色々と試みた
「いいねぇティナ!雌豹のポーズをここまでこなすとは。
いい具合に危険だぜティナ…危険な眼だ……今でも男を引き込んで離さないセクシーな眼だぜティナ」
と彰吾が絶賛する様にティナはWカップバストを垂らして四つん這いのまま妖艶に
そして挑発的に今目の前にいる彰吾を想定し、今すぐ交尾をしたい欲情に満ちた瞳で語るような視線をぶつけるのだ。

その瞳にぞくぞくするが当然彰吾はカメラマンとしての本分は忘れず、心の奥は揺り動かされても
カメラマンとしての誠を尽くすべく彰吾はティナの写真を取る。
ティナの132cmの先端に付いている大きく紅い色をした、大きい乳首を今すぐにでも貪りたいと思いながらも…だ

そして次はもっと過激なポーズをまるでティナは彰吾を挑発するように見せつけた
「今度は…M字開脚っ❤割れ目さえ開かなければポルノじゃ……無いでしょ?」
と両足を開き、赤いふさふさした股間の茂みを彰吾の眼前で見せつけ、ついでに上にそれるWカップのバストの動きにも注目させた。

「ふぉぉ…おおお❤いいぜティナ!!
まあヴァギナの中身が見えたらNGとはいえこれだったらぎりぎり大丈夫だ!!」
と彰吾はやはりカメラマンとして自分を制御しきり、ティナの処女で純朴なはずの少女の痴態を取りまくる。

が…流石にティナの魅力に加えてかなり過激なポーズやティナの肢体
そしてティナ本人とは全ての撮影が終わった後SEXをする約束まで交わしているのだ
流石にいつもと勝手が違い……普段なら誰だろうが抑えられるペニスでさえ服越しで立派に勃起させてしまっているのだ。

ティナ自身も彰吾が自分の魅力でペニスを勃起させたのを見て驚いていた
自分自身レイプされそうになった経験上。男性の勃起やペニスも何回も見せられたが……
ここまで大きい人を見るのは初めてだった。

しかも彰吾の気配は自分を襲おうとするオドロオドロシイものでは決してなく
純粋にモデルとして接している姿…しかし男として自分にしっかり欲情していた
改めて自分の魅力を恐ろしく思うティナだが、うまく使えば彰吾や写真集などを買う男性を幸せにする事も出来る。

そう信じてティナは過激なポーズを考えながら、少し舌を出してセックスアピールをしたり
自分で132cmの胸を舐めるしぐさをしたりなど、ポルノぎりぎりまでエロいポーズや行動を取るのだ。

当然全裸のままで…100%ナチュナルなティナの肢体を引き出す為にも
あえて水着などは付けさせない彰吾だった。
96巨乳美少女・脱衣紀行譚 第四話 ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 21:03:20 ID:gB6c6+6i
そしてどんどん撮影は進み…予備のフィルムなどもそろそろ心もとなくなってきて
日も随分暮れてきた…流石にこれ以上野外の撮影はティナの体には負担と考えた彰吾は

「じゃあティナ。一旦ジャンゴのコテージに戻ろう
そこでまたティナの綺麗な裸体を取ってから…あれ……あれをする…から」
とコテージに戻って撮影を完全に終わらせ、そして彰吾の方も恥ずかしがりながらティナとSEXをしようと彼女に告げ。

ティナはまだ全裸のまま彰吾に対して。
「嬉しいっ!!最初私の事女として見てくれないんじゃって心配になったけど……
私を彰吾の女に……してくれるんだ…嬉しいっ!彰吾ぉ!」
と心の奥底から喜び、抱きついて彰吾の鼓動を聞くのだ。

彰吾はそんなティナが可愛くて可愛くて仕方がないと言う表情で抱きしめながら
「じゃあティナ帰ろう……俺達が初めて名乗り合ったジャンゴのコテージになっ」
とティナの着替えを彰吾も手伝い…着替え終えたティナをエスコートしながら彰吾はこれが最後の仕事
そして本当に童貞を卒業…しかもこんな自分好みの超乳美少女が相手という事を……
本当に神に感謝したくなるほどだった。

そして…彰吾とティナはスタートにてゴールのコテージへと車で急ぐのだった。続く

巨乳美少女・脱衣紀行譚 最終章 乞うご期待
ティナ 12歳
153cm 43kg
132(W) 53 83

ティーの本当の姿で冒頭に水浴びをしている所を見られている
(背中越しで大急ぎで逃げた為彰吾は顔を良く見ていない)

本来は赤毛ロングヘアーの美少女だがあまりに巨大な爆乳をしている為。
周りから心無い扱いを受け続け深く傷つき……
ジャンゴの経営するコテージで通信学習をしながら引き篭っていた。
男性に対しては前述の理由であまり接触したがらないが、必要がある場合性を誤魔化す目的で男装している。

ただし本来は明朗快活な少女で誰よりも自然を愛しており
父ジャンゴに対してはオリエンテーションも学んでいるゆえ素直に慕っており、結構力もある
彰吾に対して当初は引いた態度だったが徐々に彼の熱意に惹かれて…

元ネタは世界一の胸を持つモデル ティナ・スモールより
98名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/09(金) 21:13:09 ID:gB6c6+6i
いやあ〜中編に落ち着きましたがとうとうティナをヒロインとして出せてうれしいです。
ティナの胸揺れと大きさは
つ http://www.nicovideo.jp/watch/sm6866994
これ位を想定してたりします。

それから昨日投下したいつものストレート バージョンKは展開上Hな展開に出来なかったので
これ位でご容赦を…続編も展開上あまりHな事はできそうにないので……

では改めて脱衣紀行譚四話のご感想などを頂けたらと嬉しいです。
そして4人のモデルの中でどの子が一番好みでしたか?
それも宜しかったら教えて下さい。お願いします。
1.ティナ(ティーバージョンもあり) 2.ラミム 3.エアル 4.ノルト

では落ちます。
99名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:06:03 ID:nWwfAQQu
久しぶりの東西モノ、紀行シリーズW投下乙です!
ヒロインでは、今回のティーがよかったかな

100名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:12:01 ID:XOF4/G0p
100ゲト
そして大ボリューム投下GJ !
101名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 10:03:35 ID:3cSzFEWR
アニメ化希望!
102名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 13:10:22 ID:nLD3Wlp3
1のティナかな。超乳かもしれないけどこのレベルなら大丈夫。長身でもないし。
エロいのに期待
103名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:18:13 ID:lbELBOKG
>>89
期待
104名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 05:01:19 ID:95dsYHli
105名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 07:44:28 ID:zXTQgMCI
この人のこんな絵あったけな? 確かにロリも巨乳も書いてる人だが
106名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 07:49:48 ID:mcbul+2W
107名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 10:54:38 ID:95dsYHli
>>105
コラ
108名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 11:34:26 ID:g3HBUXkv
千晶シリーズまだか?
109名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 22:12:28 ID:oSBuE4aj
気長に待ちましょう。
http://j.pic.to/zrom9

http://s.pic.to/10xy8v
110名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 15:10:48 ID:bb5wg8uR
>>106
頭身とか本物の小学生っぽいけどいいのか?これ
111名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 18:05:27 ID:zMwAIR95
>>98
やっぱりメインヒロインのティナちゃんが一番かも
ということで1.ティナ
112名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 09:29:52 ID:oXnx6N22
113名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 11:10:44 ID:qVRMLFyW
いい露出ロリでした
114名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 23:16:38 ID:W9QAhkkM
>>97
Wカップって…。トップアンダー差だと
G…25、I…30、K…35、M…40、O…45、Q…50、S…55、U…60
ってトップアンダー差65cmということ?

すごすぎる設定だ…。
115名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 01:22:34 ID:zkCdVpid
だがそれがいい
116名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 05:53:43 ID:IRrjRgsk
期待age
117名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:25:03 ID:YEwAu8bj
皆様こんばんは名無しさんXです。

さて美少女脱衣譚はもう少し掛かりますが、何とか理ベンジの方書き上がりましたので投稿します。
保管庫の方。保管の方ありがとうございました
そして美少女脱衣譚の方ではティナの人気が一番だったようで参考になりました。
それからかなりの超乳で賭けだったのですが、好評でうれしかったです。

では投下を始めますね。
属性としては 優子×理奈嬢 土生君×理奈嬢のレズ和姦・初体験モノとなります。
そしてこの話はいつものストレート バージョンKの続きとなりますので、先にそちらを見た方が楽しめますよ
最後にあくまでこの話はアナザーとなります。
118理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:26:54 ID:YEwAu8bj
理ベンジ

負けた……あたしが…少なくても翔のメンツを保たなきゃいけなかったのに……
あたしはひたすら意気消沈していた。

彼女が投げた凄い変化球はともかく。
なんだか彼女の事情は知らないけど翔やあたしに訳も分からず突っかかってくる上
あのタカビーな捲し立てる物言いに腹が立ってきてあたしはなし崩しで勝負を挑んだけど…

ストラックアウトでここまで完敗するとは思っていなかった。
折角翔とのデートたのしんでいたけど完全にあいつのせいでぶち壊し……

翔も翔でへこんでいたが直接敗れたあたしよりかマシだったようで、あたしの肩に手を置いて
「理奈……気にするな
今日のは相手が悪すぎた……しかもコントロールだったらどうしてもあいつには…大泉相手じゃ勝てねぇよ」
と慰めてくれるが、それでも悔しかった。

あたしは少なくてもリリアムのエース大泉久美の名前は忘れられないと思った
翔の話からあたしたちと同じ5年生で幼馴染の優子が所属するリリアムのエースって言っていた

あたしは流石にここまでの事態になってしまった以上無言だったが
家に帰ってから詳しく大泉久美の事を聞こうと決心していた、ここまでやられて引き下がれなかった。

そしてパパがいない家
だけどその代わりに翔がいつも私に付いてくれる家に戻ってお風呂の用意をなんとかやってから
またもや野球軒に出前を取って…それを食べながらあたしは翔に大泉久美との因縁を全て聞く。

……

「一年前にそんな事があったんだ翔
あの久美って子はその時に翔に打ち込まれたからやたらと絡んできたんだね」
とあたしは一年前中井監督の元。その中井監督の後輩でリリアムOBそして現監督を務める小倉伊織さんのつてで
剛速球対策件アンダースロー投手対策の為。リリアムに合同練習をした事がある事。

翔やみんなを裏切った四人の先輩ですらその頃からエースとして君臨していた大泉久美に甘く見たとはいえ手も足も出なかった事

それから現リリアムキャプテンでキャッチャーをしていたけど、その時無理して倒れた神楽坂沙織さんのかわりに
翔が大泉久美とバッテリーを一時的に組んだと言う事

そして久美の投球がツーシーム・ファストボールという直球よりもむしろ変化に趣を置いた球を得意とする事と
それを見抜いた翔がストレートのみとはいえ打ちこんだと言う事を…

「ああ…一時的にバッテリーを組んだときは後であいつと組んでた奴の事。後から聞いたけど
取り方一つとってもその神楽坂って奴とやたら比べてきて五月蠅い事五月蠅い事
それで今年同じ組になった時はさっきいった司馬達とは別の意味合いでいつも絡んできて…
本当に二度とバッテリーとしてあんな奴とは組みたくないって心から思ったぜ理奈」
と一通り話し終えた後の翔は一息つき、水を飲み干し次はお前の番と言わんばかりに。

「とりあえず俺の話はここまでだ…それから大泉なんか気になる事を言ってたな
お前の幼馴染がどうしたとか……一体何があったんだ?」
と翔はリリアム所属…っていってたよね……優子の話を切り出してくる。
119理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:27:55 ID:YEwAu8bj
「ああ優子の事?
そうだね…昔からの幼馴染でパパがスカウトとかで家にいないときとかよくあたしのボールを取ってもらってた
あたしに付き合って少し野球をやっていた事があったけど…元々ソフトボールをやりたかったみたいでね」
とあたしは優子の事を翔に話しだす。

(昔から一緒だった幼馴染。いろいろお世話になったっけな…)

あたしは優子との思い出やあたしに尽くしてくれた事などを色々と思い返しながらも

(理奈…私と一緒にリリアムでソフトボールをしない?
理奈と一緒だったら、あのリリアムだったとしてもスタメンすぐに二人で取れる!)
あの日の事を思い出す。優子があたしと一緒にリリアムのトライアウトに行かないかって誘われた事。

(それに女子だけだったらもう理奈の胸の事とか嫌な思いもする事無いし…いい加減私は辛いの……
理奈が女の子だって理由で周囲から低く見られたり、理奈の…大きな胸をからかってくるような男ばっかりで…
そのうちもっと危ない目に合うんじゃって危なくて…だから私と一緒に女の子だけのチームでプレイしようよ!)
優子のひたすらにあたしを見てくれる姿勢と声は今でも忘れる事がない

理奈の気持ちは嬉しかった……あたしが野球リトルに属しても、誰もまともにあたしの投球を見てくれず
あたしの胸ばかりからかってきたり嫌がらせしたりとかで…だけどあたしは

(優子……ごめん。優子の気持ちは嬉しい
あたしも…優子だったらあたしとこれからもずっとバッテリーを組める…けど
けどあたしはやっぱり野球がしたいの優子!パパがしていた野球が好きなの
だから…ソフトボールに転向するつもりはこれっぽっちも無いから…ごめんね優子)
と私は優子に詫びた…勿論あたしはソフトボールが嫌いという訳ではないし、優子が勧めるチームならまずへんな問題はないだろう。
だけどパパの想いとかを考えたらやっぱり野球から離れたくなかった。

優子も辛そうだったがあたしの言っている事を分かってくれたのか
(分かった理奈…そこまで理奈が言うんだったら私はもう言わない
じゃあ理奈…何かあったらまた…それじゃあ)
とそのまま私に背を向けたまま優子は、リリアムのトライアウト会場に向かったのだった。

そんな事を思い出したあたしだったが、翔に対して
「私もソフトボール詳しい訳じゃないし、練習とおしで最近優子とは少し疎遠になってたから…
でも翔一つだけ確かな事がある」
とあたしが一息ついて翔に話すんだ。

「翔と大泉久美がやり合う前に
あたしも…リリアムのメンバーと戦わなきゃいけないって…言う事
あたしの幼馴染の優子やもしかしたら優子以上のバッターが相手かもしれないけど!」

とあたしもあたしなりの戦いをしようと心に決めるのだった。
120理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:28:56 ID:YEwAu8bj
そしていつもだったら翔はあたしと一緒にお風呂に入ってあたしのおっぱいに甘える時間なのだが…
「今日は悪いけど…理奈のおっぱいはいいや
お前さんも今日だけは嫌だろ…なんか傷の舐め合い見たいでさ…」
と今日だけはそういう事をしたくないと言い切った。

確かにあたしも大泉久美に負けたショックは少なからず感じていたので
「分かった…じゃあ翔お風呂入ってねよっか」
とそのままお風呂に入った後就寝をしようと、まずはお風呂にあたしは向かうが翔から

「理奈…そういえばお前…宿題やったか?」
と聞かれた……やって無かった……では勉強の時間だ

で日曜の夜は更けていくのだった。

そして
学校に行ったらとんでもない事になっていた。
121理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:29:32 ID:YEwAu8bj
「野村…理奈って言ったっけ
昨日お前西小の奴に勝負を挑んで負けたんだってな??」
と…昨日の話がもう東小に伝わっていたらしく
例の抗争副リーダー谷川千晶さんのシンパ板東宗介…通称バンが隣の2組からあたしの組の5年1組にまでわざわざ来てあたしに絡んでくる

「そんなの…坂東君には関係ないじゃないの……」
流石にこんな風に怒られるのは慣れておらず、正直嫌だったので何とか終わらそうとする
が…バンはまだ絡んでくるようで

「そ・れ・に!よりによってアイツ…司馬の連中が見ている前でそんな失態なんて!
千晶ちゃんと明くんのメンツをつぶす気かよ!!」
とあだ名通り机をバンって叩くほどカンカンだ。

元々バンがその二人や上級生を基本的に慕っているのは知ってるけど…八坂さんと谷川さんとあたしが顔見知りという事と
あたしが大泉久美に負けた事は別途なのに…
黙っているあたしに余計バンは気に障るのか更にしつこく詰め寄って

「しかも西小の男と一緒ってどういう事だよ!
俺ら東小を裏切る気なのかよ!!何とか言ったらどうなんだ!!」
とあたし達の気も知らず好き勝手な事を言い続けてくる
確かに大泉久美の挑戦を受けたのはあたしだけど、先に挑発をしたのはあいつの方なのに

あたしはどうしたらいいか困っていたが
「もう…いい加減にしなさいよアンタ!」
とどこからともなく声が聞こえる…バンは

「なんだよ石引…裏切り者を庇う気か??」
と声を出した乱入者に声を荒げている、あたしはふとその方向を見てみるとそこに立っていたのは

「理奈が困っているじゃないのよ
大泉さんと理奈の間で何があったか知らないけど、抗争に関係ない理奈相手にとやかく言ってどうするのよ!」
とバンと同じクラスの優子が見かねて話に入ってくる。

「そんな事言ったってこいつが西小の大泉とか云う奴に負けたっていうのはまるっきりの嘘じゃないだろうが!
それによりによって司馬の垂れこみッて言うのが余計腹が立つ!!いうなればシバケンに俺らが…明くんと千晶ちゃんが負けたって事になるんだぞ!!」
とあたしはもちろん東小と西小の代理戦争とかをする気なんてまるっきりないし、勿論好き好んでこういう抗争に関わろうとは思わない。

が…バンの様にというかまだバンだけだからこの程度で済んでいるけど鬼マリ事大西真理さんとか出てきたら本当に身の上が危険になるからな〜
やたらと抗争に熱心な血の気の多い奴というか…バンって谷川さんや八坂さんに対しては忠実なくせにやたらと同級生とかを低く見る所があるっていうのは有名だし…

そんな事を考えていたあたしだが優子は
「そんな抗争なんて私も優子も関係ないって!
抗争とかごちゃごちゃ言われてもはっきり言って迷惑よ!理奈も…私も!!」
毅然とバンに答える、が納得しない様子で今度はバンが優子に突っかかってくる

「お前らの都合こそ知るかよ!
それにお前らチームの親分はあの神楽坂沙織なんだろ??シバケンの裏で影のリーダーやっている狡い奴!!」
となんだか怒りの矛先は神楽坂さんに向かい出すが、優子の方も腹が立ってきたのか

「いい加減にしてって何回言わせれば気が済むのよバン!!
キャプテンは抗争に関わるなって私達耳にたこができるほど聞いているし、キャプテンは抗争とは無関係でしょうが!!」
といらいらしながら優子はバンに反論するもバンは

「だけど裏であいつが西小で影響力を持っているっていうのは俺らの裏サイトでも有名だ!!
それともお前も西小のスパイなのか!」
と今度は優子も西小寄りなのかと言いだしてきて、いよいよ収まりが付かなくなってくるが

「さっきからやかましいぞバン!」
とバンを一喝する声が聞こえる
122理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:30:57 ID:YEwAu8bj
あたしたちクラスメートに優子とバンがその声の主の方に視線を向けると
そこに立っていたのは八坂明その人だった

バンは青菜に塩とばかりに
「明くん!だってこいつら西小の連中の肩を…」
としおれながらあたしと理奈を糾弾しようとするが、今度はまた別の方向から

「バンくん少しは落ち着いて
この子たちは抗争と関係ないんだから」
と女の子の声が響いたので見てみると…やっぱり谷川さんだった。

なんだか知らないけどわざわざ5年の教室に来てくれたようだった。
「千晶ちゃん…そんな事言ったって西小に負けたんじゃ俺たち東小のメンツは…」
とバンはなおも食い下がるが、八坂さんが一喝するように

「くどい!これ以上見境なく突っかかるな!!」
とはっきり言い切りバンは

「分かりました…そこまで明くんが言うんだったら……引き下がります」
とすごすご帰って行った。

そして八坂さん・谷川さんの二人はあたしに対して近寄ってきて、谷川さんの方があたしに声をかけてくる
「理奈ちゃんバン君の事ごめんね
昨日岸君から連絡があって、裏サイトとかで大騒ぎになってるって話だったから気になって来てみたんだけど…」

とご両人から改めて事情を聞く
123理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:32:08 ID:YEwAu8bj
何でも東小のみならず、西小裏サイトで昨日の一件を司馬が色々リークしたようで
完全にあたしが翔や西小メンバーと野球をしているってばれてしまった。
しかもご丁寧に東小の方が西小より凄いと吹聴までしているようだった。

「それで…昨日言った様に抗争関係者でもないのに、鬼マリやバンたちみたいなのに絡まれると厄介だからな
だからしばらく君を…いや君達を守りに来たって事だよ」
と八坂さんは困った表情で…だけどあたしと優子に微笑む

だがさすがに優子は、チームメイトがあたしと土生に絡んだ結果。ここまでの騒ぎになっていると初めて知った様で
「そんな…一体何やってるのよ大泉さん……」
と顔面蒼白のまま怒りとも苛立ちとも分からない表情をしていた

それを察したのか八坂さんが
「まあ…その大泉っていう奴が直接サイトで吹聴した訳じゃないんだし……優子ちゃん
理奈ちゃん…一応サイトで俺らも君達の因縁は知っただけだから何とも言えないけど」

とまあ一応確かに裏サイトに話を出したのは司馬であり
大泉久美ではない…と言う事はみんな分かっていたが、流石にやりきれないと言う表情の優子だった。

そしてやっぱり今のパートナー翔の事も優子は気にしていた様子で
「所で理奈?その土生って奴どんな人?
あの大泉さんが理奈を巻き込んでまでケリを付けたいって言う位の相手な訳だし…一度その子に会わせて理奈」
と優子は一度翔と会ってみたいと話を切り出してくる。

あたしとしては優子とはいえ、翔と同棲している事とか詮索されてもいろいろ面倒だと思ったが…
この場は確かに翔と合わせないと優子は納得しないだろう。だからあたしは…

「分かった優子……じゃあ今日の夜あたしの家で」
と優子の願いを聞き届ける事にする。

それを聞いた八坂さん等も
「まあ俺も土生君だったら大丈夫だと思うけど…そういう話は君達だけの方がしやすいだろう
雑音に関しては理奈ちゃんに届かないようにするから…勿論優子ちゃんにもね
神楽坂との約束もあるし」
と言い残して去っていくのだった。

そして優子も
「それじゃあ私も…また夜にね」
と教室を後にするのだった。
124理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:33:28 ID:YEwAu8bj
そして学校は何とか無事に終わり、いつも通り光陵のグラウンドで練習だったがその前に
「わ…私は今日から光陵のメンバーになる瑞原勇気ですっ!!宜しくお願いします」
と昨日あの場にいた瑞原勇気って子があたしたち光陵に入団すると言う話だった。

勿論あたしは何か裏があるのではと、かなり怪訝そうな表情をしていたが翔は
「そうか…じゃあよろしく頼むわ」
とあっさり勇気ちゃんの申し出を飲む。

え??翔少しは迷う素振りを見せてよ??
あたしの困惑している気持ちを受け取ったのか、翔はあたしに向かって

「大丈夫だ理奈…勇気ちゃんは元々あの時司馬が絡んできたら助けてくれるつもりだったんだって
それに今日勇気ちゃんが俺たち光陵に入団したいって来たのは自分の意思で
大泉や司馬らの差し金でもないようだしよ」
と学校で何らかの話をしていたようだった。

山下君・橡浦君も翔に同調するように
「いやねラリナ姉さん…昨日あの大泉の奴が土生の兄貴やラリナ姉さんに絡んで来た一件は裏サイトや今日も司馬達が周囲に吹聴しまくってて
そんな時に勇気ちゃんから俺ら光陵に入りたいって話を持ちかけてきた訳だけど…
あいつらと同行していた勇気ちゃんの事。俺もチビも最初は冷やかしをしに来たのかと思った訳だけど」
山下君が話を始めて

と続いて橡浦君が
「でも土生あんちゃんが勇気ちゃんの話を聞いて…鶴の一声で入団を認めたってわけよ
本気でうちのために戦いたいって言葉を聞いてな」
と立ち会ってた二人も勇気ちゃんを仲間と認めた様で、あたしは周りを見てみるが赤松君ら皆も特に異論はなさそうだった

そして中井監督もやってきて
「昨日の件だけどグラ…じゃなかったな小倉監督もどっからか聞いたらしくて
このままじゃお互いまずいから正式に合同練習をしましょうかって言ってきた
それだったら翔と大泉君との勝負もできるだろうし、大泉君だって断れんだろう」
と改めて中井監督へリリアムの小倉監督から、合同練習の時に決着を付ければいいと話を持ちかけてくるのだった。

勿論あたしも思う所があり中井監督に
「監督!お願いがあります!!
あたしも…色々と思う所がありまして…
リリアムのメンバーと勝負がしたいんですけど…その件も纏めて頂けませんか?」
と中井監督のつてでリリアムのメンバーと勝負をしたいとお願いをしてみる。

「り…理奈?どういう事だ?お前がリリアムのメンバーと勝負がしたいって…」
翔にもまだあたしの考えている事を言っていなかっためか、結構驚いていた
まあ山下君・橡浦君や赤松君たち。そして今日入ったばかりの勇気ちゃんも含めてビックリしていた。

「……多分私の幼馴染の優子も出るだろうし…大泉久美の話だと優子…少しだけ迷いがあるみたいな事を言っていた
だからそれも解決したいし…あたしもあたしなりに大泉久美の鼻を明かしたいし…
リリアムのトップ打線がどれほどのものか知りたいから…お願いします中井監督!」
だけどあたしはあたしなりに光陵や翔の役に立ちたいから、必死でこういう話を持ちかけるのだ。

あたしの話を黙って聞いた監督だったが
「……分かった。それだったら俺の方から小倉監督に頼んでおく
事情は俺も分からない所があるがそこまで理奈が言うのなら…お前の好きにすればいい」
とあたしの申し出を受け入れてくれて、小倉監督に対して要望をしてくれると言う運びになった!!

それを聞いた翔はあたし達の気持ちを纏める様に
「よし!みんな巨神打倒の前にリリアムにお礼参りをしてやろうぜ!!」
とみんなを纏めてくれるのだった。
125理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:35:33 ID:YEwAu8bj
そしてそれからの練習は今まで以上に力が入り…終わりごろには
「よしっ!今日の練習はこれまで!!」
と翔は大声で返事をするもみんなへとへとでまともにしゃべれる人間はあたしも含めていなかったが…。

「頑張りましょう皆さん…ハア…野球私も楽しく…なってきた所なんですから」
とまだ勇気ちゃんは余力があるようだったのはびっくりしたけど

そして各自解散
で…あたしと翔は愛の巣に帰るのだが…あ
しまった!優子が来るんだった!!急いであたしはへろへろのまま今日の事を翔に報告した。

「…さっきお前がいっていた幼馴染が今日来るのか!!!偉くせっかちな奴だな〜そいつは…
確かに俺にも用があるんだったら都合がいいんだろうが…それよりももう少し早く言ってくれよそんな大事な事は」
とあたしは翔に怒られながらも、一通りの事情を話し終えた。

でも多分優子の事だから……
「でも怪我の功名っていうのかなこういうの…優子はパパがいない時とかたまに料理を持ってきてくれるから…」
と夜ごはんの準備は大丈夫だと告げた。

翔は少し怪訝そうな顔で
「俺の方が料理うまいのに…まあいいやその石引って奴が何を考えているのか俺には分からないけど…
大泉みたいな変な奴じゃないんだろ?ああいうキャラだったら回れ右で帰ってもらうが」
と優子の性格を心配するも…多分優子だったらあそこまで極端な性格でもないから……

「大丈夫だと思うよ翔…多分」
と返すのでやっとだった。

そして愛の巣に到着したあたしたちだが…とっくに明かりが付いていた
「え…理奈。家の明かりが…」
と翔は侵入者かと心配そうな表情になるもあたしは翔に

「大丈夫…優子もあたしの家の合いかぎを持っているの。パパがあたしとの友情の証だって優子に鍵を渡して…」
と優子も家の鍵を持っている事を説明し、翔も納得したようだった。

あたしは自分の家だがチャイムを鳴らして、優子に対して帰って来たよという意思表示をして
そのまま鍵を開けた。
126理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:37:20 ID:YEwAu8bj
「理奈っ!!お帰り……今日は学校でいろいろ大変だったね……
そして…彼が理奈の言っていた土生って人なの??」
とドアには優子が急いできてくれたのか、あたし達を出迎えてくれる。

相変わらず薄手で男の子っぽい格好から色々と美味しそうなにおいが漂ってくる。
「ああ。もう匂いで気が付いていると思うけどいろいろ作っておいたよ」
と優子はわりと練習を早く上がらせてもらったのか、色々と料理を作ってくれたようだ。

本当に優子の旦那さんになる人は心から幸せだなって思う
ただ…優子の強引さにはあたしも困る事もあり…

「そうだった…理奈の部屋とか色々掃除しておいたよ❤
で…その土生が持ってきたものも沢山あったけど……どう言う事なの理奈???
いくらなんでも物証がここまでそろっていてごまかせるほど私だって節穴じゃないよ?」
と…翔の私物なども見られてしまっていたようだ

ここはもう仕方なく優子に全部の事情を話す事にした…翔もこれじゃあ言い逃れが不可能だって表情だしね

……

「…なるほどね……それで理奈の家で……」
優子は怒るでもなく、だけど納得したと言う表情でもなくただあたし達の話を聞いていた。

「俺の両親はもういないからな…それで理奈からお誘いが来てって感じだ…
まあ理奈のおかげで色々助かっている」
と土生も優子の表情を見て話をしていた。流石に毎日のようにあたしのおっぱいを吸っているとは言わなかったが。

そしてあたしも……
「優子お願い。あたしと翔の事みんなには…特に抗争関係者とかにばれたらあたしどころか翔にも迷惑かけるから黙ってて」
と同棲している事の口止めをお願いする。

だけど優子は黙ったままだった
やっぱり中井監督の家に翔は戻った方がいいとか、そういう事を考えているのかな……
少し気まずい時間が流れた

が優子は翔を見て
「じゃあとりあえず土生。
あんたの力を私に見せて?あんたが今理奈とバッテリーを組んでいるっていうならその力を見たい」
と翔の力を見たいと切り出してくる。
127理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:38:17 ID:YEwAu8bj
翔も
「どう言う事だ石引?」
と返すので精一杯だった…が優子はためらいもせず翔に対して

「どうしたの土生?私はアンタの力が見たい
アンタがこれからも理奈と一緒にバッテリーを組めるか私に見極めさせて」
と話しかける…完全に冷やかしでも、増しては敵意とも違う…でも今の優子を見てあたしがいえるのは一つだけ。

優子は間違えなく本気だ!
翔の事を…大泉久美とは違う意味合いで見たいって……優子の気迫は本物だった
翔も優子の気配の違いを見たのか…黙って翔は頷き

「じゃあ場所を移動しようぜ石引
ココじゃあ俺とあんたが撃ち合いをしたら危ないし…いいよな理奈!」
とグラウンドに移動しようという運びになった

確かに本気の翔と優子相手じゃあたしでも打たれないって保証はどこにもないし
この二人の長打力だったら確実に周囲の家に打球が飛びこんで大騒ぎになるのは目に見えていた。だからあたしは

「分かった翔…優子。じゃあグラウンドに移動しよう」

と言ってあたし達三人でグラウンドに移動し、ルールとしてあたしが翔・そして優子に計5球ずつ投げ込み
どちらがより打てるかを競うと言う事だ。勿論余った方がキャッチャーとしてボールを取る役回りだ

「ルールはそれでいいな理奈・石引
それじゃあコイントスで…どちらが先行か決めようぜ石引」
と翔はコイントスで表、優子は裏にかけ運命のコイントス!

結果は…裏!優子の先行だ!!
となると翔があたしのキャッチャーを務めてくれるんだな
128理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:39:24 ID:YEwAu8bj
兎に角優子がバッターボックスに立つ
が…私が投球を始める前に優子があたしと翔に話しかけてきた

「理奈…理奈だったら別に今言っても後で言っても変わらないだろうから先に言っておくね
私の打率は上位打線4人の中では一番低いわよ…つまり……」

つまり…あたしは優子の言いたい事が分かった…長い付き合いだし
優子はあたしに対して変な勿体をつける事は云わなかったのですぐに分かった。

であたしは優子に
「つまりは少なくても優子に勝てなければ優子が言う他の三人には勝てない…て事でしょ
リリアムだったらあたしが…あたし達が勝たなきゃいけない巨神級の相手だから…相手にとっては不足…無いわ!!」

とあたしもやる気を見せる。
優子の長打と判断力の確かはあたしが一番よく知っている、優子以上の三人っていうのがどんな人なのか分からないけど
…優子の性格だったら教えてくれないだろうな…味方の手の内をばらすという事ができる人間じゃない

そんな事を考えていたあたしだが優子から友人としての表情で
「流石に理奈。飲みこみが速くて助かる。長打ってカテゴリーだったら私も先輩だろうが負けてられない所とはいえね
所で理奈…ちゃんと前もって宿題やったの?勉強も野球みたいにしっかりすればいいのに……」
と変な心配をするのも優子だった

……確かにまだ宿題をやってないし全然分からないから大変だけど…
まあ今はいい。今は優子と立ち向かう事だけを考え

「今はそんなのどうでもいいでしょ優子!
とりあえず…これからは変な茶々は抜き!じゃあ投げるわよ優子!お願い翔!」
と話を切り替えた

優子も私の声を聞いてかまえ
「いいわよ優子!それじゃあ土生。
しっかり優子の球を取ってね…私に打たれなければだけど」
とあたしと向かい合う…こうして優子と向かい合うのは久々だな…あたしと優子だったら多分五分…それでもっ!

本気の一投!!最初から全力じゃないと優子だったら打ってくる!!
練習帰りと言うのは幸いだった…軽いアップだけでもう全開状態だ
それに10球くらいならあたしも最後まで力が持つだろう

その結果…ヒット級の当たり2本で何とか止める事が出来た
相変わらず…手強い。
129理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:41:02 ID:YEwAu8bj
「相変わらず理奈の球…凄いね……私でも詰まらせられるなんて……
じゃあ土生!あんたの力…見せてもらうわ」
と優子は翔と交替し…次は翔の番!

勿論翔も優子並みに力を入れなければ打ち込まれる……勿論翔が相手だって手は抜く気はないし
手を抜いた球を投げた瞬間。翔か優子ならまずあたしに文句を言うだろう

「じゃあ翔!行くよ!!」
あたしの一閃があたしの手から放たれ…翔に向かって飛んでいく……
結果は…3本……翔の勝ちだった。

優子は少し考えていたようだったが、スポーツマンらしく翔に
「成程ね…理奈と繋がっているんだ土生」
とどうやらあたしと翔のバッテリーを認めてくれた感じ…かな

翔もまた
「あんたも凄いな石引。理奈の球を豪快に打つなんて。
ヒット性の当たりなら俺の勝ちだけどホームラン競争だったら…ヤバかった」
と優子の剛腕を素直に褒めるのだった。

流石にあたしと翔は汗ばんだユニフォームで動いたためか体が寒くなり
優子は私服だった為か汗をかいていて逆に熱そうだった。
130理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:42:57 ID:YEwAu8bj
あたし達は急いで家に帰り、あらかじめ用意していたお風呂に入ろうと移動し

「翔!優子!楽しかったね」
「うんっ!!理奈の球…久々に打てて楽しかった」
「そうだな…俺も改めて勉強させてもらったぜ」
と三人同時に話しながら風呂場の更衣室で服を脱いで、お風呂に入ろうとしていた

優子…胸が見ないうちに少し大きくなった様な……
リリアムの練習でボールが当たって腫れたと言うのもあるのだろうが…大きな胸だ…
スポーツブラ越しに大きな胸が揺れている……

別にその気はないけど、あたしと同じくらいの胸の大きさな優子の胸はやっぱり凄くブラジャー越しでさえおっぱいが隠せず、下乳が出ている。
そして優子がブラジャーを脱ぐとロケットの様に張りが強い張りの強いツンとした爆美胸がみえた。

そんなあたしの視線に気が付いたのか優子は
「理奈ったら私の胸をじろじろ見てぇ❤」
と頬を赤くしてあたしのスポーツブラに包まれたおっぱいを見る。
あたしも優子と同様…いや優子以上にスポーツブラからおっぱいがはみ出して、Hな感じだ

そしてあたしも優子と同様にブラジャーを脱ぎ棄てて…おっぱいを見せる
あたしの胸をここまで見せても大丈夫なのは優子と翔だけ…だから何のためらいなく見せる事が出来る
あたしの…102cmJカップって凄い大きさのおっぱいを…

そしてお互い示し合わせたようにスパッツやパンティも脱いで…お互いまだまだ未発達な割れ目も見せ合うような格好になる
そういえば優子とお風呂入るの久しぶりだな……

翔もまた
「すげえな…理奈の体も凄いけど…石引の体も…おっぱい大きくて……むしゃぶりつきたくなるぜ」
と優子の体を見て素直に欲情の証をビンビンに立てていた

優子だったら多分心配ないだろうけどあたしは翔に
「あたしの親友なんだから…変なことしちゃダメだよ翔」
とくぎを刺す。いくらなんでも優子だけには手を出して欲しくなかったのだ。

勿論翔もあたしの気持ちを最優先してくれるみたいで
「分かってるって…お前さんの親友には手を出さねえよ理奈」
と軽く返してくれる。

優子はそんなあたし達の様子を見て
「本当に私が見ていない間に仲良くなったんだね…お風呂一緒に入るだなんて…
二人でお風呂って懐かしいね理奈……んん…土生???」
と微笑ましくなるも、ふと思い出したように優子が翔を見て翔の前で自分の裸体を見せているとやっと気が付いて。

「きゃあああああ!!!スケベっ変態!!」
といきなり翔にケリを入れて強引に追い出そうとするもあたしが優子を羽交い絞めにし
まだ騒いでる優子を何とか落ち着かせ

「落ち着いてよ優子!!あたしたち三人一緒じゃ…駄目❤」
とお願いをしてみる。

勿論優子は土生の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべるが…
「優子が三人一緒にっていうんだったらいいけど…土生っあんまりこっちを見ないでよ!!」
と嫌々って感じだが三人一緒にお風呂に入る事になった。

最も翔は、優子が暴れた時の胸揺れやあそこの割れ目が見えてしまい…余計おちんちんをがちがちにしながら…
「ワカリマシタ」と片言で動揺しながらも、翔も了承するのだった。
131理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:45:36 ID:YEwAu8bj
そして…入浴をするのだがいざ体を洗おうとしたとき優子から
「ああそうだ。理奈…体を洗うのには手がいいんだって……
折角だから洗ってあげるね……」
とどこか妖しい笑みを浮かべながら石鹸の泡をたっぷりつけた優子の手が、あたしの首に触れ

「ふぁ❤」とつい甘い声を洩らしてしまう

翔はそんな様子に
「理奈?なんか…エロい声出してる」
と突っ込みを入れるも優子はそのまま…徐々に手を下げて……

「それじゃあ理奈の大きなおっぱいを…丹念に揉んで…じゃなかった洗ってあげるね」
と優しいタッチであたしの胸を揉み始めてくる…

「優子ぉ…それ…どこで覚え…あぅ❤なんか…気持ち…いいよぉ♪」
と優子の乳揉み…優子の手があたしのおっぱいに沈んで食い込ませていくぅ
でも決して痛いものではなく…なんか気持ちのいいものだった

そんな優子の洗い方に体が溶けそうになるあたしだが、ふとあたしの背中に回った優子が
優子本人な張りつめたおっぱいをあたしの背中に押しつけてくる…勿論泡が付いているのが分かるが
優子の乳首…なんか硬くなっている様な……
「理奈ぁ…背中洗わせてね……あぁぁ…優子の匂い…ドキドキするぅ❤」

とどこか酔った様子の表情と声を聞いているうちにあたしも…ちょっとだけ変になってきて
普段ピッチリしている割れ目まで綻び始めてきた…

翔も何も言えない様子…でも優子にばれない様にあたしの姿を見ておちんちんがさらにビクンビクン跳ねていた

そしてあたしの乳首も硬く…感じてしまい
優子の指がその勃起した乳首を扱く様にキュンキュン絞った時は

「ひゃあぁぁ❤❤それ…気持ちいい…けどダメだよぉぉ翔が…見てるのにぃ」
と甘い喘ぎを優子と翔の前でつい披露してしまうあたし

だけど優子は止める気配もなく、翔も止められないと言う表情で見ていた
そして最後とばかりに優子はあたしの前に立って、あたしの両足を優子の手がVの字にして
ぱっくりと開いたあたしの大事な所が優子…そして翔の前に丸見えだ……
132理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:46:14 ID:YEwAu8bj
「じゃあ足を磨いてから…スペシャルな事をしてあ・げ・る❤」
と優子はいいあたしの両足を手で磨き始めてくる
しかもマッサージも習っているようで疲れている足も素直に気持ちいいと思うのだが…
それ以上にあたしの感じる所を刺激し…足を揉まれる度にあそこの疼きが止まらなくなってしまい…ついにあたしのあそこから

ぷしゃっ!!と愛液が噴水みたいに出てしまうのだった
だけど優子はあたしだけに恥は欠かせないと言わんばかりにあたしの顔の前に立って

「見て…理奈
私も理奈の体洗ってて…あそこ……とろとろになっちゃった」
と指であそこを開いて…優子も感じていると言わんばかりにあたしに見せつける

翔はあたしと優子のあそこを見てしまったのか完全に硬直していた
おちんちんはもう限界一杯まではち切れんばかりに大きくなっているけどね

で最後の仕上げとばかりに優子があたしの足と自分の足を絡め
あたしのあそこと優子のあそこがキスをした瞬間

「「あはぁぁぁ❤❤」」
とあたしたちは同時に喘ぎ声を洩らす。

女の子同士擦りつけると…こんなに気持ちがいいんだ……
あたしのあそこと優子のあそこが気持ちよく絡み…意識が飛びそうなくらいに…感じじゃう
そのまま優子は更に激しくあそこをあたしのあそこに押し当てて

「ひぁぁ❤らめぇぇゆうこぉ…あたし翔の見てる前で…イクなんてぇ❤」
と嫌々するがあたしのあそこは優子のあそこの味を喜んでしまっていた。

それは優子も重々承知し、翔もあたしと優子の絡み……こういうのレズっていうのかな……
それに見とれてしまい無力になってしまっていた

「そのわりには理奈って感度いいじゃない…今だけは私に任せてぇ…りなぁ❤」
とその言葉に合わせてもっと強くあたしを優子は抱きしめ、唇のキスを交わしながら上りつめようとするが

「ダメっ!!優子ごめん!!キスだけは…キスだけはダメなの!!」
と優子の顔を手で押さえて謝りながらも、キスだけは拒んだ
あたしがキスをする人は翔だけって決めているから……

優子はびっくりしたが、そのうち優子からあたしと離れてくれて
「そっか……私こそごめんね理奈。
こういうのってムードが大事だし私は理奈が嫌がる事はしたくないから……」
と謝ってくれる。
133理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:47:23 ID:YEwAu8bj
翔もあたし達の様子を見て
「いい奴なんだな石引って……理奈…」
と優しくあたしの肩を抱いてくれた、一番好きな翔の手
優子だったらこういう関係になっても良いかなって思うけど…やっぱりあたしが好きなのは翔だから

そんなあたし達の空気を呼んでくれたのか…優子は
「ありがとうね土生。
最後に理奈…それから土生……一つだけ言わせて……
私って実は…知っての通り理奈の事…好きだったの…勿論こう言う交際込みって意味で」
とあたしに告白を始める。

勿論翔も優子に対して真面目に向かいあい、優子を見ている。
そして優子の話は続いて
「それにね…私は理奈のお母さんになりたかった……いつまでも理奈と理奈の父さんの為に尽くしたかったの」
と昔からの付き合い故。あたしの家庭環境を知っていた優子は
あたし達親子の為色々と料理や家事も優子のママから教わっていた事も教えてくれた。
実際優子がたまに料理を持ってきてくれて、何度もお世話になった恩は、私も絶対に忘れないだろう。

そして優子は今まであたしにどんな気持ちで接していたか話し終えてすっきりしたのか。
すがすがしい表情であたし達を見て
「でも…今理奈が一番大事なのは土生なんでしょ♪
だから…理奈。もう理奈の事を過剰に心配して依存したりは…しないわ」
と言ってすぐに

「これで…私の踏ん切りはついたかな……ありがとうね理奈
それから土生…理奈の事……お願いね…理奈ってさびしがり屋だから…ずっと付いていてあげてね」
と殊勝にも優子はあたしと翔の交際を認めてくれるのだ

勿論あたしも優子を見つめて
「でも…友達なのは変わらないよ優子。
何時までも仲良しな幼馴染って関係自体はずっと壊れたりしないから…」
と変わらない友情をあたしは誓うのだった。

それを優子は笑顔であたしを見つめて
「それじゃ私はこのまま帰るね……土生…後の事はお願いね」
と一足早くお風呂からあがって、そのまま着替えを終えて帰るのだが…

シルエット越しに見る優子の裸体はとてもきれいで翔もがん見していたが
あたしも翔と同じ気持ちだったのでお互い何も言わなかった。
134理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:48:13 ID:YEwAu8bj
そして優子が脱衣場から出た後翔は
「それじゃ…お前達の絡みで俺…こんなビンビンになっちゃって…優子の中に…入れて欲しいな」
とあたし達にあてられたのか…やっとあたしとSEXをしてくれる気持ちになってくれたがあえてあたしは

「待って翔❤すっごく嬉しいけど……
その権利はあたしがリリアム四天王を倒して、翔が久美をやっつけてからにしよ
それが終わってからメイクラブしたいな〜翔」
とおねだりしてみる。

何時もと順序が逆だけど翔は
「あいよ理奈!理ベンジを果たしてからっていうのは俺も同意するよ
でも本当にいいのか理奈?お前のバージン俺が貰っちゃって」
と少しだけ腰が引けた事を翔が言うがあたしは…
「翔だから…いいんだよ。
大人になって成り行き任せで適当な男に身を任せるんだったら…そんなつまらない初体験を迎える位なら
今のうちに翔のであたしのバージンを散らしてくれる方が何百倍も嬉しいから」
と答えて本気だと伝えるのだった。

翔も
「あい分かった理奈。じゃあ改めて…おっぱい吸わせて欲しいな前払いで」
と甘えん坊さん翔に戻って、私の勃起した乳首を吸いだして…

「あんっ❤翔ったらぁ」
と優子のおかげでかなり敏感になっていたのか…いつも以上に感じていた
優子のやり方を見て翔も学習した事もあったけど❤

そしてそのまま二人仲良く就寝したの
(宿題は一応ちゃんとやったよ by理奈)
(やったと言うよりも俺が書いたの方が正しいんじゃないのか? by翔)
135理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:52:21 ID:YEwAu8bj
そしてリリアムとの合同練習の日
あたし達は超強豪リトルリリアムの設備の豪華さに驚いていた。
元々マイクロバスでわざわざ送り迎えをしてくれるなんて思ってなかったからびっくりした。

リリアムの練習所にこういった形で来るとは思わなかったけど
まずはポニーテールのお姉さん。小倉監督が極めて中井監督に好意的な様子で
「ようこそ中井監督♪合同練習に来てくださって嬉しいです!!」
と声をかけてきた。

中井監督は感謝した様子で
「小倉監督。今日はいろいろとよろしく」
と簡単にあいさつをしてくれる。

それから小倉監督の紹介であたしたち光陵が練習場に入って次に出迎えてくれたのが。

リリアムキャプテンでキャッチャーを務めている神楽坂沙織さん。
副キャプテンを務めている鷲沢奈津さん。
の二人だった。

「ようこそ…色々と久美が失礼しましたが……来ていただいて光栄です
私がリリアムキャプテン神楽坂沙織です。本日はよろしくお願いしますね」
と今あの大泉久美とは組んでいる人とは思えないほど物腰の柔らかい…
しかもかなりスタイルのいい三つ編みのいうなればお姉さまって言いたくなるような感じの人だ

そして副キャプテンの鷲沢さんは、神楽坂さんと真逆なタイプでかなりワイルドな…
だけどこの人もスタイルのいい人だ
「まあこんな形で悪いけど…今日は宜しく頼む」
と切符のいい挨拶をしてくれる。

そしてあたしたちはスタメンとも面識を合わせるが以外にも赤松君のほかに
天馬ちゃんたち泉ちゃん・美咲ちゃん・今日子ちゃんの三人4年でスタメン
しかも東小だと聞いて驚いた。
136理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:52:46 ID:YEwAu8bj

それで一番物おじしない三女の今日子ちゃんはあたしに
「久美様が言った理奈さんですね。
所で聞きたい事があるんですけどいいですか〜」
と質問を飛ばしてくる、そこに赤松君が入ってきて

「なんだよお前?
ラリナに用なのか??その久美様〜て言い方も変だけどあいつのせいで元々」
と怒りを向けるが今日子ちゃんは

「あはは…でも久美様は理奈さんの事を褒めてたよ〜赤松君
あんなに凄い球投げるピッチャーはそうそういないって〜」

となかなかあたしの事ほめていた事を今日子ちゃんから知る。
で今日子ちゃんの要件は
「それで〜久美様がこの子が伸びるって言った…ゆ〜きちゃんって娘と今日は練習したいな〜って思って」
と勇気ちゃんが目当てらしい、今日子ちゃんが言うには同じ外野手として泉ちゃんや美咲ちゃん以外の技術を見てみたいらしい。
勇気ちゃんも
「あたしでよかったらいいけど…でも多分体力では今日子ちゃんに勝ってても
技術って意味じゃあ今日子ちゃん達の方があるから…あたしの方こそ勉強する勢いでやるわ」
と早速ツーマンセルで練習を始め出した。

泉ちゃんと美咲ちゃんも二人の様子を見て
「なかなかいいこみたいね。今日子楽しそう…」
「勇気さんの動きは正直硬いけど…ポテンシャルはすごいし…才能のある子ね泉姉さん」
と勇気ちゃんの動きを褒めていたが会話はこれまでと言わんばかりに泉ちゃんは

「私達も負けてられないわ美咲。
折角合同なんだから…山下先輩!!ノックお願いします!!」
「そうね泉姉さん。
だったら私は…橡浦先輩っ!!ノックを!!」
と山下君・橡浦君の二人にノックを頼む。

正直今日子ちゃんも含め、天馬三姉妹は4年だけどリリアムのスタメンだけあってとても動きが良かった。
137理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:53:24 ID:YEwAu8bj
そしてほかのみんなは
神楽坂キャプテンからかなり扱かれていた
「ほらほら…まだまだ動けますよ…それっ!!」
と神楽坂キャプテンの千本ノックは打球も強烈で、みんな何とか捕球をするので精一杯って感じだった。
それでも翔の練習を受けてなかったらまるっきり取ることすら不可能だっただろう…それほどの打球だった。

そしてあたしは走り込みをしていたのだが、鷲沢副キャプテンから呼び止められて
「野村理奈…石引や大泉から打撃が弱いって聞いたから…私でよかったら色々と教える事が出来るけど」
と光栄にも副キャプテン自らがあたしのフォームを見てくれるらしい

あたしは打撃でも翔達の足しになりたかったので
「ハイ!宜しくお願いします鷲沢副キャプテン!!」
と元気よく返事をして早速フォームを見てもらうが…

「うーん。ちょっと酷すぎるな〜
野村理奈…まず私がいえるのはボールを怖がりすぎている
胸が大きいのは仕方ないけど…内角も外角もままならないんじゃ話にならないよ」
とかなり厳しい言葉が飛ぶ。がどこかあたしには優しげだ

鷲沢さんはあたしの背中に回って
「それじゃ…私の言うとおりにバットを回してみて…ついているから」
とかなり密着してあたしのフォームを矯正してくれる

勿論フォーム矯正はありがたいのだが…ひっつきすぎて鷲沢さんの大きな胸があたしの背中にくっつきどぎまぎしちゃう
しかも少し鷲沢さんの吐息が熱い様な……あたしって何気に女の子にもてるの?
そんなバカな事を考えながらもあたしは

「前は結構打てていたんですけど…光陵の前のリトルでチームメイトの嫌がらせで
あたしの胸にボールをわざとぶつけてきたから…それで打てなくなっちゃったんです」
とフォームがめちゃめちゃな理由を鷲沢さんに伝える。

鷲沢さんは少し怒った様子で
「酷い!そこのリトル教えて!!後で文句くらいは付けてやるから!」
と言うがそうなるとパパが後々困りそうなのでその旨を伝えて断念してもらい…

「オヤジさんのメンツか…それじゃ仕方ないな。
でも何かあったら私が相談に乗るから…困った事があったら石引を通して私も話に入るし!」
となにかあたしに対してちょっと過剰気味な…でもいろいろと親身になってくれそうな人だ。

「鷲沢さんに迷惑にならないようにはしますよ」
とあたしは答えた。
138理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:54:38 ID:YEwAu8bj
そして途中から見慣れない二人が鷲沢さんのもとにやってきた。
優子みたいなショートカットの女の子とソバージュの女の子だ
ショートカットの子は優子に近い雰囲気で、もう一人の子はどこか上品な感じを受ける。

でショートカットの子の方が話しかけてくる。
「こんちは!野村理奈さんだったよね。あたしは芙蓉凪
色々と石引さんや久美の馬鹿から話は聞いているよ!
野村さんってすっごい速い球投げるって聞いたから…あたしとの勝負を楽しみにしてて❤」
とショートカットの子…芙蓉さんはやっぱり事前に知っているようでわりとフランクに話しかけてくる。

「芙蓉と村田かぁ。ちょうど良かった
少し揉んでくれないか…野村理奈と私を」
と芙蓉さん等に鷲沢さんはちょっと練習をつきあって欲しいと頼み

今度はソバージュの子が
「初めまして野村理奈さん。私…村田保奈美と言います
鷲沢副キャプテンの頼みでもあるのですが…私も野村さんの球興味があります」
とソバージュの子…村田さんが大人しそうな感じであいさつをし、さっそくあたし達四人の練習が始まるのだった。

いやあ…鷲沢さんのフォームは本当に綺麗だった…それに足も赤松君どころか翔
下手をしたら橡浦君級の速さだったし…守備も丁寧だった。
芙蓉さんは守備こそ特に見る所はなかったが…流し打ちの技術など優子以上のミーティングセンスを感じさせる。足もなかなか速い。
村田さんは芙蓉さんと逆に打撃には特に見る所はないが、守備に関しては鉄壁としか言いようがなかった。足も鷲沢さん並みの速さだったし。

私はキャプテンの神楽坂さんのプレーをまだじっくり見ていないが、スタメンの凄さを見る限り。
やっぱり東日本最強リトルの名前はだてでは無かったとあたしでも言い切れるほどの強さだ。

そしてブザーが鳴り…通常練習が終わった。
いよいよ理ベンジの時が来たのだった。
139理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:56:02 ID:YEwAu8bj
「それじゃあ合同練習の締めって事で
土生くんVS久美・そして野村ちゃんVSリリアム打撃四天王・沙織・夏・凪・優子との勝負を開始しま〜す」
と気が抜ける声で小倉監督は宣言するも久美からちょっと待ったとばかりに

「小倉監督。私と土生の勝負は特に異存ありません
ただ…理奈の球を受けるのは誰ですか?石引さんですか?それとも土生ですか?まさか沙織お姉さま…ですか?」
とキャッチャーの事を気にしているようだ。

そこで神楽坂さんが入って
「勿論私と言う事になりますね久美。
今現在リリアムのキャッチャーは私が勤めていますから」
と自分がキャッチャーを引き受けると言いだす。

ただ久美は心配なのか
「でも…理奈の球って凄く速くて球威もありますし…取り慣れている土生か石引さんの方が…」
と食い下がるが神楽坂さんも引かず

「ではこうしましょう。
まずは今現在私がリリアムのキャッチャーを務めている関係上
石引さん・芙蓉さん・鷲沢さんの順で回してから…私があなたと勝負致しますわ野村さん」
とあたしの挑戦を神楽坂さんが受け入れてくれるも、相変わらずやかましい久美が反対反対と言わんばかりに

「えっ!!ちょっと待ってくださいお姉さま!!
確かに今リリアムの正捕手はお姉さまですが…初見で理奈の球をお姉さまが直々に取る事はやっぱり…
石引さん…土生でもいいや……悪いけど理奈の球はど……」
と声を張り上げながら優子或いは翔に任せた方がいいのではと切り出そうとするが、優子は大泉さんに対して

「それはさすがに勝手じゃない大泉さん。
神楽坂キャプテンが言う様に今現在リリアム正捕手をキャプテンが務めている以上。
キャプテンの言う事には筋が通っているわ」
と一喝し続いて芙蓉さんという娘も

「いい加減にしなよばか久美。
あんたの都合でころころキャッチャーを変えられたら野村さんだって堪らない
どう考えても石引さんと沙織お姉さまが言っている事の方が正しいよ」
と優子らに同調し、確か鷲沢さんも

「もういいだろ大泉!
あんたのわがままを聞く奴は少なくてもこのメンツにはいないよ」
と強引にまとめる

であたしがこの間優子にやった様にひとり五球ずつ投げるルールで始める。
ただ神楽坂さんに入る時になったら少し休んでからって事になる。

あたしは優子・芙蓉さん・鷲沢さんの順に勝負し
何とかあたしの勝ちでおわった
140理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:57:25 ID:YEwAu8bj
「すっごいね石引さん。
野村さんの球って球威が凄くて…打てても全然飛ばなかった」
「ああ…一層の事ウチで投げて欲しいって思ったぜ石引」
「私の自慢の幼馴染ですから理奈は…ただ引き抜きは無理ですよ
もしも理奈にその気があったらとっくに私達はバッテリーを組んでます」
と三様三者あたしの球をほめたたえるのだった。

勿論久美どころか天馬三姉妹に村田さん。ベンチの子も含めて皆驚愕と言う表情で見ていた。
ただ…流石にあたしも疲れた…翔と同等…場合によってはそれ以上な人がこんないるなんて…
優子に関してはいまさら言う事がないし、鷲沢さんの気迫は痛かった
それと芙蓉さんのセンスは少しでもあたしの球の球威が落ちたら飛ばされていただろう。

あたしはスポーツドリンクを飲みながらいよいよリリアムキャプテン神楽坂沙織さんが出て
キャッチャーミトンなどを優子に渡し、素振りをしているが…

(何あれ…すっごく強引な振り)
優子と同等…下手をしたら優子以上の振りの速さと力を感じる
今日小倉監督に頼んで打率を前もって見せてもらったが、チーム一の打率。
しかもほとんどがホームランと言うリリアム一の四番バッターだった

ちなみにかなり強引な攻めをするプレイヤーでも知られており、優雅な見かけとは裏腹にラフプレーも得意らしい。

まあさすがにいきなりバットを投げたりはしないだろうけど…
そして休憩も終わりあたしはピッチャーボックスに入り
「貴女が最後ですね!
神楽坂さん!!貴女には恨みは無いですけど…理ベンジを果たさせて頂きます!!」
と神楽坂さんに宣言する。

「何言ってるのよ!!沙織お姉さまが打たれる訳が…ふがふがぁ!!」
と大泉久美が吼えているが早速優子らに黙らされている

ただ神楽坂さんは私を見つめ
「では…貴女の力……見させて頂きますわ」
と闘志…いやここまで来ると威圧感か…なんだか息苦しくなりそうなほどの気迫を感じる。

この威圧感は翔ですら無いものだ間違えない…鷲沢さんも威圧感凄かったけど
神楽坂さんは…それすら越えている……

だけどここで負ける訳にはいかなかった
あたしは必至で投げる!

そして最後の五球目にかかるが、二球仕留めたものの、二球見事持っていかれてしまった。
「貴女の速球。凄く為になります。では最後はホームランで…〆です」
と神楽坂さんは予告ホームランをしてくる。

勿論神楽坂さんはあたしをなめている訳ではないと分かっている
それでも…勝つのはあたしだ!!その気持ちで全身全霊をかけてストレートを投げる

しかし神楽坂さんはジャストミートで打った…がっバットが折れて…
そのままキャッチャーボックス真上…優子の所に落ち…そのままキャッチ

その光景を見て神楽坂さんは
「ここまで凄い球威だとは…私達の負けですわ野村さん」
と兜の緒を脱ぐのだった。
141理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:58:14 ID:YEwAu8bj
そしてその勢いのまま大泉久美と翔の対決!
こちらも一進一退の大攻防だったが…久美が投げた最後の一球!
相変わらず切れの凄いカーブ!大泉久美の持ち球だった…が…翔は気迫でジャストミートし
見事スクリーンを越してボールが吹っ飛んでいった。

これであたしと翔の理ベンジは成功したかと思ったが、今度は優子ががっくり来ている大泉久美に対して
「大泉さん。今までごめんなさい」
となぜか謝る。

久美も頭をかしげていたが、優子は
「色々と私が貴女の球を理奈の球を重ねていた事。貴女のプライドを傷つけていたから…」
との理由で謝っていた

久美はそれを聞いて
「まあ…石引さんが私の不満を感じて謝ってくれるのは嬉しいけど…でもキャッチャーはずっと沙織お姉さまに委ねます
…て言う顔じゃないわね……何をたくらんでいるの石引さん?」
と謝罪を受け取るが、優子の真意が良く分からず大泉久美は言い募るが優子ははっきり神楽坂さんを見て。

「神楽坂キャプテン!!
私…やっぱりキャッチャーのポジションを私に譲ってください!そして大泉さんと組ませてください!!」
とはっきり告げる…あたしたちは何の事かよく分からなかったが

「分かりました石引さん…では久美…負けて辛いでしょうけどまだ投げられますよね……
私と石引さんの為ボールを投げてください!
これより私と石引さんがポジションをかけて勝負します」
と言う事になる…後日優子から聞いた話だとリリアムには好きなポジションをかけて勝負を挑む事が出来。
勝った方がそのポジションを得る事が出来ると言う話だった。

「大泉さん!貴女のキャプテンに対しての過剰な執着!!
私が理奈への過剰な執着を捨てた様に…今度は私が貴女のつがいになってみせるわ!」
と優子は宣戦布告を久美にしてその結果。

結果は優子3対神楽坂さん2
しかも最後の最後で久美は理奈に対してカーブを投げ、それを完全にホームランにしての決着に終わったのだった。

更にガックリくる久美だったが
「さあ…強引だけど大泉さん…いいえ久美!
これから私とバッテリーを後ろ髪ひかれない様に宜しくお願いするわ」
と優子は手を差し伸べる。久美はガックリしながらも

「…仕方ない。石引さんは私が不満に思っていた理奈に対する執着は完全に捨てているし…沙織お姉さまにも確かに勝った。
石引さん…いいえ優子。そこまでして…沙織お姉さまからポジションを奪ってまで
私とバッテリーを組む以上は今まで以上にビシビシ行くわよ!
今度こそ土生を完全にやっつけるまで私は止まらないんだから!!」
と久美は優子の手を受け入れる。
と言うよりまだ翔に勝つ事をあきらめないんだこいつ

まあいいや❤とりあえずは翔に近寄って小声で囁くのだ
(やったね翔!これで完全理ベンジ大成功!!それじゃあ翔家に帰ってから…ね
明日は練習も試合も無かったからゆっくり楽しも❤)


翔もまた…
(いまは黙っててくれよ理奈…大きくなっちゃうから❤)
と照れ臭そうにあたしに返す。
142理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 18:59:35 ID:YEwAu8bj
そしてメインイベント全て終わって。
あたしと勇気ちゃんの二人はリリアムメンバーとシャワーを浴びる事になるけど
結構みんなおっぱいが大きく、改めて優子から神楽坂さん・鷲沢さんなどメンバーみんな
体もなかなか凄いとあたしも思った。

それは相手も同じ事で、周りのギャラリーも凄く
「石引さんの胸って大きいね」
「瑞原さんの体って意外とたくましい❤」
あたし達の体をしげしげ見て褒めてくれるのだった。

そして改めてみんなで解散し、改めてあたしと翔だけの二人きりで家に戻り。
ご飯を翔に作ってもらって…それを食べ終えてから翔は
「俺…まだお風呂入っていないから待っててくれ理奈」
と翔はお風呂に入る…

あたしはこの日をどんなに心待ちにしていた事か…やっとこさ翔があたしとSEXをしてくれるこの日を…

暫く経つと湯上りの翔がベットで待っているあたしに抱きつき、一気にあたしの服を半脱がしして
おっぱいを口の粘膜で・大事なあそこを指で優しく二点責めしてきた…しかもあたしの感じる所を的確に…
143理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 19:00:58 ID:YEwAu8bj
「ああぁぁ♪♪ふはぁ❤翔ぅぅ❤❤うまいっ!!今日の翔…なんか凄い!
乳首を吸い上げて…あそこの愛撫…自分でするよりぃ」
とあたしは翔の的確な愛撫で、すぐにおっぱいとあそこが感じ、ちくび…硬くなって
あそこのほころびも花の様に開いてすぐにでも翔のおちんちんを受け入れられる位になってくる

ただそう思ったあたしだが、翔のおちんちんはお風呂で大きくなっていた時以上に
立派でまっすぐ反り返っていた…これが…翔の本気なんだ
男の子の…おちんちんとは思えないほどの物があたしのあそこに近づいて…翔はただ一言

「痛いけど…いいよな理奈……それから…好きだ……女としても理奈の事は……」
とあたしにとってもうれしい事を言ってくれて…なんと

「ん…翔……」
とキスをしながら翔はあたしを抱きしめ、一気にあたしの割れ目めがけて翔の太くて硬くて熱いのが…あたしの中に入って……

「んんんんっ!!くふぅぅ!!」
痛かった…でもそれ以上にうれしかった。
翔とSEXをするってあたしが一番待ち望んでいた事だから…さらに翔のがあたしの奥まで刺さり

「ンはぁぁ!!」
と変な叫び声をあたしは上げながら…翔のおちんちんがあたしの処女膜を打ち貫いて血が少し出てきた…

でも翔はそれも覚悟の上とばかりにもっとあたしを突き上げて壊す様に腰を振り
一気に限界まで翔のおちんちんがあたしの中に入った瞬間
あたしも…

「翔っ気持ち…いい…翔の…欲しいよぉぉ❤
あふぅぅ❤きちゃう…頭ん中真っ白になっていくけどぉ…イキ…そう…なんだね翔
あたしも…イクぅぅぅぅぅ❤」

あたしも翔もお互い倒れこみながらの絶頂…これが…イク…なんだ
そして翔の熱いのがあたしの中で…沢山降りかかる。

これが…男の子とする…SEX
あたしは優子のしてくれた女の子のSEXも相手が優子だってこともあって気持ちよかったけど
翔とするSEXはそれ以上に…ただの一回だけだけど気持ちが良かったってあたしは思った。

あたしのあそこから翔のザーメンとあたしの血が混ざったピンクの濃いものがどくんとあたしの中から流れ
これであたしはあたしのバージンを完璧に翔が奪ってくれたって証明を得る事が出来た。

が一度翔が引き抜いた翔のおちんちんはあたしの体を見てもっと欲しがっているのか…
再びおちんちんの鼓動が聞こえるほどびくびくって硬くなって、翔も…

「理奈…まだ…理奈の中に…出したい♪」
とまだまだあたしとSEXをしてくれるみたいだ…勿論あたしも翔の目の前で手を広げて

「翔…あたしも翔とSEXもっとしたい」
と自分の素直な気持ちを翔に伝えて、夜中じゅうずっとあたし達はSEXを頼んで、スグに二回戦へと移るのだった❤

理ベンジ完全成功+翔との初SEX大成功❤❤  理ベンジ 劇終
144理ベンジ ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 19:01:33 ID:YEwAu8bj
後日談❤

その後あたし達は変わらず練習を続けていたが、そこにまた光陵の練習所に一人の女性がやってきた。
「紗英からリリアムと互角以上に力を見せたって聞いたから…私もチームに入れて欲しいけど」
と名乗り出たその女性は緒方かな子さん。

何でも翔達の話では光陵に抜けた人がいた時。巨神のスタメンとして参加していた人だ。
あの後遺恨返しで橡浦君が、裏サイトでこの間の事を色々と書き込んで…そこからシバケンさんのガールフレンド白瀬紗英さんもそれを知り
その白瀬さんの親友緒方さんにその話が流れたようだ……

緒方さんは一年前試合で大怪我して、筋力など大幅に落ちてフォームが崩れたって本人が言っていたけど…
それでも緒方さんの打者としての誇り…そして今年限りと覚悟を決めての努力はあたしたちの励みになるだろう…。
そして翔とはまた違う意味合いでのリーダーシップと神楽坂さんや鷲沢さん級の威圧感など頼れる人が来たとあたしは思った。

これから春の大会を皮切りに、秋の大大会に向けて羽ばたける!
翔と一緒ならあたしは……何も怖いものはなかった。      完
145名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/10/24(土) 19:05:34 ID:YEwAu8bj
投下終了です。
できればご感想とか頂ければ嬉しいです。

それと美少女脱衣紀行譚は思いっきり絡みがありますのでご期待下さい。
146名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 20:28:14 ID:6lfRnI8m
147名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 11:55:25 ID:6QeOkq4L
>>143
GJ
男とのも、もっとじっくり絡み読みたかった。
148名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 18:08:31 ID:/gwRVVv5
まあ乙
149名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 03:08:03 ID:NX5xk8kl

美少女脱衣紀行譚楽しみにしてます
150名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 17:48:38 ID:GuATX1f2
保守
151名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 22:23:40 ID:/NN11Rfc
千晶の続き読みたい…
152名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 00:56:32 ID:cBAzlAP+
名無しさんX氏は規制に巻き込まれて投稿不可能な状態で、美少女脱衣紀行譚の最終章は
保管庫付属の掲示板、汎用SS投下スレに投稿されました。
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/2051/

SSはこちらになります。
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original1995x-25-5.html
153名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 02:17:21 ID:SFjyBN+v
濃厚な塗れ場、GJでした!!
cBAzlAP+氏も有難うございます!!
154名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 19:07:33 ID:OVq2/UBY
>>152
GJ
小学生処女を開発、堪んないね。
155名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 20:51:41 ID:jmz3HZQ0
>>152

すげえ乙!名無しさんXさんお疲れ様でした。
それから第三者としてティナちゃんのヌード絵を見てみたかったりします。
また新作とか気が向いたときにでも
156名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 09:46:30 ID:qcGZM2HF
ぐっじょ!
157名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 11:24:35 ID:+XX9ZfNF
最終的にバスト200cm以上って……でもGJ!
158名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:18:06 ID:NgTEDJ7b
そういや着やせ少女が祖父に調教されてる話の続きはどうなってるんだ?
159名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 18:16:22 ID:Kz1eMfeD
あれ?こいつこんなに胸大きかったっけ?
ってのがいいな
160名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 17:19:38 ID:kBk+DaWK
転校生が着やせするタイプで、水泳の授業で周りが気付くとか。
スク水巨乳ハァハァ
161名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:18:58 ID:WwvHVFSm
そろそろそういう話が見たいね
エロ抜きだけどすごい巨乳で本人や周りがどぎまぎするとか
162名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:30:25 ID:UmqsuNI3
ttp://www.tategamiya.net/HobbyGalary/2009/11/mimiusa.html

巨乳小学生フィギュアが来たぞー!
さきっちょいじりまわしたいです
163名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:17:10 ID:dZUI+NL5
宇佐美々は二次元ですらそうそういない巨乳小学生だからいいよね。
なぜもっといないのだ
164名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 09:32:11 ID:fiVXZtET
大神マリナはいい巨乳小学生だった。
165名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/11/16(月) 22:50:28 ID:CkEgKBxR
皆様こんばんは名無しさんXです。規制が解けたついでに投稿しにきましたが。

まず最初にID cBAzlAP+様。保管の方ありがとうございました。
それから名無しの皆様方。最終話まで応援して頂きありがとうございました。
無事美少女脱衣紀行譚は終わりを迎えました。

ではショート三本
暴走ボート様投稿の意地っ張りなストレートのファンジン
意地っ張りなストレート バージョンY
意地っ張りなストレート バージョン3T
意地っ張りなストレート バージョンO Xの投下を開始します
あわせて計49KBとなります
意地っ張りなストレート バージョンY

さてと…約束通りに私はというよりも
久美に沙織そして鷲沢副キャプテンの四人で今日春の大会を見に来たのだった。

お目当ては当然光陵のエースの理奈!!
今日はちょっと離れた町はずれにある市営球場で試合だ。

それから第一試合で光陵と因縁のある巨神が出る様だった
ただ私にとって巨神に対しては、直接的に思う所はなく
土生らの因縁うんぬんよりも優勝候補筆頭としての巨神のプレーがどんなものか後学の意味も含まれているのだ。

そしてこの間の事を鷲沢副キャプテンは気にしているのか、チケット代が安かったとはいえ
「石引・大泉。チケット代は私が出すよ」と奢ってくれる。

私としては理奈絡みでとっくに鷲沢副キャプテンは理奈や私に謝っているので、恐れ多かったのだが
鷲沢副キャプテンの好意を変に断るのは返ってギクシャクすると思い

「ありがとうございます!鷲沢副キャプテン!」とお礼をするも、久美は
「へへへ…まいど副キャプテン」とあんまり尊敬の念を持っていない様子だ……
もうあの一件の事で怒ってはいなさそうだけど……

それを見かねた沙織は久美にひざかっくんをし、久美は無様にすっ転び
「いたたた…何をなさるんですか沙織お姉さまぁ」
と文句を言うも沙織は、鷲沢副キャプテンに頭を下げて

「ごめんなさい鷲沢さん。久美が失礼を……」と謝りながら、右手で強引に久美の頭を下げさせている。

鷲沢副キャプテンは
「いや私は気にしてないよ」と気にしていない様子で沙織らの謝罪を受け入れるのだった。

そして席に向かう間
「あれは…リリアムキャプテン神楽坂沙織!」
「そ…それにリリアム副キャプテンの鷲沢奈津までいるぞ!!」
と改めて野球観戦に来るお客さんの為か、私たちリリアムの名前も相当知られているようで
リリアムのキャプテン・副キャプテンのそろい踏みに皆携帯カメラを向ける。

ただ私や久美はまだまだそこまで知られていない為か直接名前を言われる事はなかったがそれでも
「あのツインテールの子生意気そうでかわいいな」とか
「あのセミロングの女の子も可愛いし胸凄く大きいな」とか容姿に関して結構ほめてもらいそれはそれで嬉しいが、何時か実力で振り向かせたいなと思うのだった。

わりと席が開いていたおかげで第一試合が始まる事には皆横並びの席で
適当な飲み物を飲みながら、観戦をする事になる。

「あの連中が巨神か…次の光陵の相手で……色々と因縁のある…」
副キャプテンの表情が曇る、確かに光陵と巨神の因縁は私の知っている限り副キャプテンにも教えた為か…
自分が思いを寄せていた理奈を間接的に傷つけたと言うのが不愉快なのだろう

が…全く空気を読まない久美は
「まあ光陵から巨神に移籍した連中は私に負けてるんですけどねHAHAHA」
と高笑いだ

そしてふと思い出したのか沙織がこんな事を言い出す
「そういえば元々巨神が光陵のメンバーを引き抜いたのって…
前巨神に在籍していた緒方かな子さんが負傷したすぐ後でしたよね」
と緒方さんが光陵との試合で大怪我をし無情にも放逐されたと言う事
そして緒方さんは巨神の復讐で光陵に代打として入団したって事を私も思いだしていた。
そして第一試合 巨神VS太洋となるが
「ありゃりゃ…こりゃだめだ。完全にピッチャーのまれてらぁ」
との久美の言葉通り、巨神の猛攻で太洋のピッチャーが参ってしまい
フォアボールをぼろぼろ出した揚句に駄目だしの満塁ホームランまで打たれてしまってコールド負け

もっとも巨神が凄かったのは打撃だけではなく、守備や投球もまったく太洋に付け入るすきを与えない試合運びなど、パーフェクトと言わざる負えなかった。
流石ベスト4…それが巨神に対する率直な私の感想だった。

けっして太洋も弱いチームではないが、結果巨神に対して二回コールド負けと言う結果に終わった通り。
巨神の怪獣みたいな打線にただ蹂躙されるのみとしか言いようがなかった。

「流石に強いですね巨神は」
沙織もその力を認めるほどである。

そして第二試合まで時間が出来たのでとりあえず私は
「トイレ行ってきます!」
とみんなに言ってトイレに向かう。

トイレは結構込んでいて、待っていたがその時久美もやってきて
「私もトイレいっておこうと思って」
と久美もトイレに来たのだったが

「どうよ俺達の力」と後ろから声をかけられる。
ふと見てみるとさっき試合をしていた巨神の選手たちだった。

で…彼らが話しかけたのは…久美の方だったが久美はつまらなそうに一瞥し
「はいはい凄かったっすね」とあっさり袖にする…まあ久美だったら下手だったら素直に下手と言う人間だから
褒めてはいるのだろうけど…そんな様子に気の短そうな人が

「なんだよお前。一様俺達一年上だぜ??朝あった土生じゃないんだから」
と久美に突っかかってくる。
まあ彼らは土生とも知り合い…と言う事は光陵から巨神に移った人たちか…と私は思ったが、久美はそっけなく

「ピッチャーがビビりじゃ話になんない」と一言いいトイレに向かい、私だけ残されたが
ちょっとやばげな雰囲気だったので一応年長者な彼らに対して「失礼しました〜」と頭を下げてトイレに入るのだった。

そしてトイレ奥で入った私は久美に対して
「…あの人たちなんだね。光陵を抜けた人たちって」
と確認し、久美は

「そ。私に負けて巨神に移籍したの」
とはっきりと言い張る…いくらなんでも久美に負けたから巨神に移籍した訳じゃないだろう
と出かかりそうになるが私は必死で押し殺す。

まあとりあえず私達は用を足し、席に戻ると30分後。第二試合光陵VS南海との試合が始まるというアナウンスが流れて、清掃中だった。
そこで私達は巨神の選手たちとばったり会った事を話して
「…デリカシーのない連中だね。そんな調子であの連中土生や野村理奈に接したのか??」
と鷲沢副キャプテンが明らかに不快そうな表情で呟く。

「確かに選手としては凄いですが…どこか高慢な所も感じました」
と私は正直余り彼らに興味はないが、彼らの横柄な態度からそういう言葉が出てしまう

でも沙織は
「まあある程度傲慢じゃないとスポーツマンは成り立たない所はありますけどね……実際彼らは強い訳ですし」
わりと彼らに同情的な事をいう。

確かにそれも分かるんだけどな〜トップを張るっていうのは自分を安売りしないって一面もある訳だし。
そういう考え方もあるんだなと考えていた私だったが沙織は続けて

「ただ……自分に誇りを持ちすぎて高慢になったりするのだったらかなり話は違ってきます
そして幾ら巨神球団サイドに嘘をつかれたからとはいえ、結局そのまま巨神に移籍する表裏比興な殿方は私の一番嫌いなタイプです。
自分の意思で巨神に移りたいのなら、直接中井監督に頭を下げてからが筋なのにそれをしないというのはどうかと思いますけどね」
と持ち上げて落とすというコントの様な落としっぷりで呆れたようにそう言うのだった。

まさに正論。久美も副キャプテンもそして私も反論も何も言う事がなかったのだった。
そしてブザーが鳴ったので見てみると、いよいよ第二試合
光陵VS南海の試合が始まる様だ。

「どれどれ……成程……南海リトルはベスト4に入るほどのチームか」
と今更ながら久美が携帯電話片手に唸っている。

勿論私達はとっくに南海リトルがかなりの強豪と言うのは事前に調べていた。
久美をほっぽいて私達は話し始める

「どこまで理奈が相手の打線を抑えられるか……そして土生等がどこら辺まで打てるかですよね
第一試合は温存か何か分かりませんけど土生も理奈もスタメンじゃなかったですし」
と私が言えば鷲沢副キャプテンは

「ああ……野村理奈の球だったら私や沙織でもそうそう打てないだろうから、打ちこまれる事はまず無いだろうね。
ただ私は土生の実力を良く知らないんだ……強豪リトルからスカウトを受けているっていうのは一応知っているけど
野村理奈の投球ばっかり見ていたから土生たちのプレーはそんな見ていなかったし」
と何時ぞや見た限り理奈に関しては全く不安を覚えていないが、土生達に対してはどれだけできるか少し心配そうだ。

そんな副キャプテンの言葉に沙織は
「ある意味光陵の力量を見分けるには十分な相手と言えますからね南海は
野村さんと土生君だけのワンマンチームなのか、あるいは一芸に秀でたチーム作りをしているのか」
と言う

確かに……ただ理奈と土生だけ凄くても巨神に勝てるとは全然思えない
だからこそこの試合においては、他メンバーのレベルアップが絶対的に求められるのだ。
そんな沙織の言葉に久美も乗り

「まあ外野に関しては私達や巨神の連中と比較して言うと全く話になりません
ただスピード馬鹿の橡浦・パワー馬鹿の山下の力は早々馬鹿にはできないと思います。
過大評価かもしれませんが、打撃がそれなりに出来る保奈美と守備がそれなりに出来る凪と言えば分かりやすいですし……」
と橡浦が村田さん・山下が芙蓉さんみたいな特性持ちみたいな事を言う久美だったが話は続いて。

「そんでこの間司馬に愚痴を聞かされたんです。この間瑞原って4年がいきなり俺達を裏切ったとか何とか
で…よくよく調べたらその子が光陵に入ってて……相手が弱かったとはいえ満塁ホームランを打っていたのは噂とかで聞きましたし
そして先ほどお姉さまが仰っていた緒方さんっていう人もどういう理由かわかりませんが光陵に入ったという事もありましたし」
と話をまとめた。

確かに戦力としては新メンバーが入った事である程度充実してきたようだが……
どうなるかはまだまだ未知数だろうなと私は思った。
で…いよいよ試合が始まって理奈の投球!
あっという間に三者凡退!鷲沢副キャプテンが言った通りに南海リトルのメンバーには悪いけど見る限り。理奈の球に全然対応が出来ておらず。
理奈が大幅に崩れる様な事でもない限りまず打たれないだろう。

で…裏に入るが、先程久美が言った橡浦が切り込み隊長として出撃する
久美の言っていた限りでは光陵一の俊足と言う事だけど……打った!速いっっ
二塁打の良い当たりを打った後は悠々と二塁に陣取っていた

そして次は…あ……赤松君だ
この子も足速いんだよな……となると1番2番は足を使って…3.土生4.山下5.瑞原の上位打線で点を取るという戦法か
久美や沙織の話。そして土生等の話なら下位打線の四人ははっきり言って打点を取る活躍は見込めないだろう
せいぜい相手ピッチャーを疲れさせる事が出来る位かな

で赤松君はいきなり第一試合で見せたフェイクバントを使って成功したかに見えたが……
さすが強豪。なんとかファーストの人が捕球し赤松君は懸命に走ったがアウト
ただ送りバントとしてはきっちり橡浦が三塁に行ったので文句は無い。

そして土生の番。それを見ながら久美は
「出たよ土生。相手ピッチャーも結構やるから……参考にはなるかあいつを倒す為の」
と土生に対してかなり真剣な表情で見ている。

沙織は…
「あの子ですか…土生君って」
とどこか怒ったような表情だ…そんな表情でつぶやいていた。

久美絡みでは直接土生と沙織は会った事無いし…なんかあったのかなと聞こうと思ったがまあいいやと思い黙って土生の打席を見る。
その結果ピッチャーも善戦したが良い当たりを浴び、あっという間に一点が入った。

ただ…山下と勇気ちゃんは流石に相手ピッチャーの奮闘で見事打ち取られてしまったが、貴重な一点が入った。

その後も理奈の好投で全く南海リトルは全く付いていけず…ヒットすらも無理だった。
だが対する光陵の方も下位打線は相手ピッチャーに打ち取られまくり…理奈も打者としては全くの論外だった。
光陵の上位打線でも巨神ほど圧倒的な破壊力と言うにはどこか癖があり、相手を蹂躙するほどの爆発力は無かった。

そんなこんなで理奈の好投は最終回まで続き…結果ノーヒットという快挙を成し遂げた
凄い……相手は決して弱くなかったのに……確かに打撃こそ全く打てなかったが
それでも最終回当たりではタイミングとかもあってきてファールの回数が増え、少しひやりとしたものだった。
私達はそれを見ながら
「やっぱり凄い……久美…鷲沢副キャプテン…沙織…みんなから見て理奈は…光陵は巨神に勝てると思う?」
と沙織をつい呼び捨てで呼んじゃったよ〜と思いながらも正に矛盾という格言通りの状況に私はどうしても気になって聞いたのだった。

久美は
「8.2で巨神の勝ちかな。
巨神だったら4回あたりでいい当たりを出してくるんじゃない?相手が野村理奈を見くびらない限りは
まだまだ光陵は決定打に欠けているわ。純粋に力量差やメンバー数を考えても不利だろうし」
と巨人が勝つだろうといい

副キャプテンも
「確かに大泉が言うとおりだな…よしんば野村理奈が巨神打線を封じこんだとしても
土生達上位打線が相手ピッチャーを打ち崩せなかったら話にならない…1点2点を争うゲームになれば光陵にも勝機はあると思うけど」
と巨神有利の下評判を否定せず、沙織も

「外野の方が実力不足なのは見て分かりますからね
エラーをしないというのは大前提ですけど…それ以上にある程度打てないと……」
と光陵が不利だと言い切る。

妥当な判断だろうなと私も納得せざる負えなかったが、それならばと
「それじゃあ私達が光陵と試合してみるというのはどうでしょうか」
と光陵のレベルアップを私達が手伝おうと提案するが三人とも

「優子…それ私達の時間が無駄になるだけ。
そりゃ私は土生を倒したいけど…はっきり言って現段階の光陵じゃ土生以外で私の球打てるのがいるとは思えない」
と露骨になんでと言う表情で久美は嫌がり

副キャプテンも
「そもそもルールはどうするんだ石引?私達が野球やるのも変だし
相手にソフトボールのルールに合わせてもらうのは……」
と困った表情でそう告げ

とどめに沙織も
「少なくても全員強くないと張り合いが無さすぎますわ
確かに野村さんの球だったら対九条さんレベルとして十分参考になるでしょうが」
とにべもなく断るのだった。

あ〜あ
これは説得に時間がかかりそうだなと思いながらも、いったん私は引き下がる事にし各自解散して帰宅するのだったが……沙織の携帯から電話音が響き、沙織はその電話相手に対して
「……はい……はいわかりました…それでは5時にお伺いします」
と相変わらず優雅に電話をこなす。

そして沙織は私たち皆に
「久美…ごめんなさい。私用事が出来てしまいましたわ
鷲沢さん・優子…すいませんが私はこれで…」
都合を言って早く帰るのだった。

その後私達も各自解散し。家に帰ってから一応泉ちゃんから結果を教えて欲しいと前もって頼まれていたので
試合結果などをメールで報告して一通り済ませてからベットに入って眠る事にした    終
意地っ張りなストレート バージョン3T

「泉お姉ちゃん・美咲お姉ちゃん。理奈さんと赤松君は屋上にいったってさ」
アホ毛を垂らした末妹の今日子が私と美咲に教えてくれた。

石引先輩からメールで野村さんがトップ4のリトル相手にパーフェクトピッチを決めたと連絡が来たのだった。
前もって私から石引先輩にお願いをしていたのだけど

ここまで凄いと私は…私達は感心するほかない。
大泉先輩でさえパーフェクトピッチは難しいと、しかも決して相手は弱くなかったと
石引先輩どころか神楽坂キャプテンらも野村さんの事を高く評価していた

寧ろキャプテンらは外野の方などを酷評していたようだ。
これほどだったら…私は…というより私達三姉妹は考えていた
リリアム内ではスタメンな私達だが、5年6年の先輩方とは中々気軽に練習に付き合ってくれとは立場上言い難く

石引先輩はまだ同じスタメンだけあってノックや守備に関してはいろいろとご享受してくれるが…
と考えている私に二女の美咲が
「でも…泉姉さん本当に大丈夫かな。せめて石引先輩に話を通していた方がいい様な」
と心配していた

確かに石引先輩のつてを使えば、野村さんとはもっと簡単に付き合ってもらえるだろうけど
「石引先輩に変な気使いをさせても悪いわ。
石引先輩…すごくいい人だから私達の為に頭を下げてもらったりとかで
逆に石引先輩どころか野村さんにも迷惑がかかるかもしれないし…それだったら私達三人の責任で済ませた方がいい。
もしもトラブルに成りそうなら前もって私が責任を取るから」
と私が責任を取る覚悟を見せて美咲を説得する。

そう……
私達は学校においてピッチャーとの打撃練習ができない環境にある
ポジション争いの激しいリリアムでは、直接意地悪をする様な方はいなくても
手の内を読まれたりする可能性があるからだ。

だから…野村さんらともしかしたら利害が一致するかもと考えて
野村さんを探していたのだったが、今日子が探してくれて今から屋上へと向かう
美咲は少し渋ったが私の言う事を聞いてくれて付いてきてくれる
まあ少し迷いがあるのは、野村さんが石引先輩の幼馴染でその石引先輩に
美咲が個人的に好意を持っているからだからね

それに比べて今日子は最初から乗り気だった
大泉先輩の事を慕っているのだが、全くタイプが違う野村さんの球を見たくてうずうずしているって感じだった

そして野村さんと赤松君の居る屋上に向かいドアを開けると
そこには楽しそうな表情でキャッチボールをしている野村さんと赤松君の姿があった。

いきなりドアが開いたので二人とも驚いて私達を見るが、勿論言い出したのは私なので私から二人に対して
「驚かせてすいません野村さん・そして赤松君。ちょっとお話があるのですが宜しいですか」
と声をかけた。

そうすると赤松君の方が
「ラリナになんか用なのか??それだったら俺に前もって話を通してくれよ」
と絡んでくる。

まあ赤松君の言い分ももっともだが、とりあえず私から
野村さんにピッチャーとして私達に指導をして欲しいと頼んでみるもまた赤松君から

「それだったらリリアムの先輩とか……そうだ!あのおっちょこちょいな先輩とかにでも頼んでもらえばいいじゃん」
と渋る表情で野村さんに対して手を引いてもらおうとしている、後は石引先輩と何かあったか知らないけど何か嫌がっているそぶりだ
ただ野村さんはそんな赤松君を制して

「成程ね……リリアムの先輩達に投げ込み練習を頼みにくい事と
九条さんって人の剛速球対策で同じストレートが得意なあたしに協力して欲しいて事ね泉ちゃん
それは優子と関係なしに……貴女達がリリアムの為になりたいって事」
と私達の話を聞いてくれるようだ…しかもかなり的確に分かってくれている

そして美咲も
「お願いします野村さん!勿論私達だって学校で野村さんや赤松君の練習手伝いをします!!
私も……泉姉さんも今日子ももっとソフトボールうまくなって……石引先輩達の助けになりたいんです」
と必死で頼みこみ

今日子も
「私も…久美様とは違う野村さんの球で練習〜したいんです!!」
と私達に合わせてくれる。

野村さんは少し考えた様子で……
「あたしとしてもあたしと赤松君だけじゃ限界があるから…
貴女達の申し出はあたしや赤松君のプラスになるからいいけど…せめて優子にはちゃんとその事伝えてからね」
と飲んでくれるが石引先輩にきっちり連絡しろと言われ、少し私達は戸惑うも。

「こんな所にいたんだ泉ちゃん達に赤松君……そして理奈も」
と聞き慣れた声が聞こえてその方向に振り向くと…石引先輩が来ていた。

「石引先輩!」
美咲が開口一番驚いた表情で石引先輩を見つめ

野村さんも「優子!」と少しびっくりした表情になる
石引先輩は今後の予定を先輩から貰って、それを私達に告げる為私達を探していたようだった。

そして私から石引先輩に一通りの事を話して
「出過ぎた行動だと思いますが……私は……私達はもっと強くなりたいんです!」
と熱く伝える

そんな私に石引先輩は優しく微笑み
「泉ちゃん……そこまでリリアムの事
分かった!先輩に対しては私の方から言っておくから…リリアムの練習に差し支えない様に
勿論理奈や赤松君の負担にならない様にするんだったら私は練習を認めるわ」
と賛成してくれるのだ。

赤松君は仕方がないという表情で私達を見て、野村さんは石引先輩の様に優しい笑みを向けながら
「それじゃあ。泉ちゃん・美咲ちゃん・今日子ちゃん。あたしでよかったら練習付き合ってあげるから」
と約束をしてくれるのだった。

そして私達はリリアムの正規練習に加えて、野村さんのピッチングなどを学ぶ事になる。
勿論言うまでも無く私達三姉妹はリリアム所属。そしてリリアムのスタメンである事に心の底から栄誉を覚えており。

美咲は石引先輩の為。今日子は大泉先輩の為。恋焦がれる感情もあり更に強くなりたいと常日頃から願っている。
そして私も同じ穴のむじなで…リリアムの為に力を得たいのだが。それ以上に私には二つ目標があり
一つはリリアムの頂点としてキャプテンを目指すという事。
神楽坂キャプテンも鷲沢副キャプテンも早いうちから頭角を現していたのは有名だし
どうせ強豪に入ったのだから一番を狙いたいという気持ちに嘘がつけないという事と

そしてもう一つはあの人の為だ
あの人から受けた昨日の肌のぬくもりが忘れられない……あの人の喜ぶ顔が見たい……あの人の役に立ちたい
私の頭はあの人から昨日私にしてもらった行為が今も忘れられず…思い出すだけで胸の鼓動が速くなり…露骨にパンティがしめって来てしまう……

(そう……私はあの人の力に…なりたいから)
私はあの人の為にこれからも野望を燃やし、もっともっと強くなろうと練習をするのだった。 終
「ふぁぁぁん❤先輩っそれよすぎて……イキますうぅ!!」
女…いや少女と言うべきか……その少女はロールの長い髪を振り乱して淫らに乱れていた
そして下にいたのもまた可愛らしいポニーテールの少女の様だが、流石に子供では無かった。

「ふふっ!いつのまに泉はそんなHな子になったのかな??私のせいかな?」
その女は少し息を荒くしていたが余裕の表情で少女を上にして責め上げており
お互い淫らな蜜で濡れた花が重なり合い…ベッドが蜜のカクテルで汚れていく。

その答えに答える余裕なく
「ふぁぁ…ぁぁぁぁもうっらめぇぇぇ!!イクゥ…監督ぅ…私っこのままぁぁ」
泉と呼ばれた少女は荒れ狂うように乱れるも、その女は監督と言われた事でお仕置きとばかりに泉の可愛らしく勃起した乳首を指でつまんで

「だ〜め❤こういう事をしているときに監督は禁止って言ったでしょ❤
お仕置きされながら無様にイッちゃいなさい❤❤」
と一気に乳首をつねり潰しながら、勃起したクリトリスを激しくクリトリスにぶつけて一気に泉を彼岸に飛ばしにかかってくる。

泉も突然の三点責めしかも女性とはいえ大人の力でいきなり乳首を捻られてた上
クリトリスまで刺激され……耐えきれなくなったのか
「ひぎぃぃ!!ごめんなさい…い…いい…伊織先輩ぃぃ❤ひぎぃあぁぁ!!!イグゥぅぅぅ♪♪」
と伊織と呼ばれた女の宣言通りに泉は無様に白目をむいて、涎を垂れ流しながらそのまま絶頂し気絶するも…
泉のお尻から力が抜けたのかぶうーとおならが出てしまう
まさに無様な絶頂……だが本気で感じてイッた為か、幸せそうな表情だった。

そして伊織と呼ばれた女はそんな泉を見つめながら、ちょっとだけおなら以上な物は出ないよねと心配し服を着るのだった。

家の中だからか割りとラフにTシャツからズボンを付けてキッチンに向かう。
その女の名は小倉伊織。東日本最強サークルリリアムの監督を務めている女であり
少女時代リリアムでキャッチャーを務め、同じくピッチャーの春日桜とリリアム歴代でも一・二を争うバッテリーを組んでいたことなど
リリアムのみならず、少女ソフトボール界におき有名であった。

意地っ張りなストレート バージョンO X
「泉〜起きた〜〜お疲れ様〜〜〜私にはこれ位しかできないけどお茶〜〜〜」
私はさっきイッたばかりの泉が起きた頃だな〜と思ってお茶を持っていく。

そして全裸のまま泉は私を見つめて
「ありがとうございます……伊織先輩❤」
と恋慕のこもった視線で見られるのだった。

お茶の事以外にもあるのかなーと思っていたがまあいいや
折角の日曜日でゴロゴロしたい所に泉が来てくれるという事で早朝から家事をやってもらったりとありがたかった。

泉が言うには色々と両親は共働きで忙しく、妹の美咲や今日子の家事をやる事も多々ある為。かなりこういった事は上手だという事だった。
恥ずかしながら練習なり会合なりで暫くまともに部屋を片付ける暇がなかった上。
あんまり家事は得意じゃない私にとっては渡りに船と言う話で、かなり朝早くから炊事・洗濯・部屋掃除などをやってもらっていたのだ。

そしてそのお礼で30分前に私なりのソフトボールノウハウを教えて、今さっき泉を喜ばせていた所だったの❤

で…田舎から送ってもらったお茶を汲んで、色々とお世話になった泉に飲ませる所なのだった。

日曜……そういえば今ごろ中井先輩❤率いる光陵の試合がある事だっけ
私はそんな事をぼんやり考えながら、私もお茶を泉の隣に座って飲んでいた。

それでお茶を飲みながら泉は私に熱っぽく
「伊織先輩❤また何かあったら私を呼んで頂ければ何でもします!!」
と私に尽くしてくれるようだ

でもこういうチームの女の子を抱くのは大好きだけど、一応釘をさす為に
「でも泉……私とこういう事をしてるって他の子に言っちゃだめよ❤
そうなると私はともかく泉が周囲から体でスタメン取ったとか変なうわさが流されて色々と美咲や今日子にも迷惑がかかるから」
と少しだけ脅す事を言っておく。

確かに泉は可愛いし、泉本人は私との関係を笠にして優位にっていう事はやらないだろうし
それをやれば逆に変な意味で目立ってしまい妹共々孤立するっていう事……そして私が泉を見限るという事は泉本人も分かっているだろうけどね。
まあ不可抗力・或いは周りの娘がたまたま知った場合は私から吹聴しない様に指示する事くらいは当然するけど。

私の言いたい事は分かっているとばかりに泉はうなずき
「はい。伊織先輩や妹には迷惑にならないようにします」
と約束してくれる。

で私はそんな泉に優しく抱いてキスしながら
「うん❤私との約束を聞いてくれるのだったら……来てくれる事自体何時でも大歓迎よ❤」
と私もきっちり泉の好意を受け入れるのだった。

泉も私の腰に手をまわして
「伊織先輩……好きです……伊織先輩に好きな男の人がいるって噂知ってますけど、今だけは私を好きにして……下さい」
とどこで中井先輩❤の事聞いたのかなと思うも、私はもう一ラウンド泉と始める事にしたのだった。

若々しい小学4年の体は美味しいなと思いながらも、泉は何度も何度も獣みたいに喘ぎまくって、普段まず誰も知らないだろうアクメ声を沢山出している事が嬉しくとことん責め立てていたら…もう5ラウンドもやっており
泉はこれ以上やったら死んじゃう位感じまくっていたので休ませて私は時計を確認する
時間は……もう3時くらいか……頃合いかな❤私は夕方の用事の為沙織に電話をかける
「もしもし……沙織??
巨神の試合だったら結果は見えているから聞かないけど……
光陵の試合どうだった❤勝った❤負けちゃった❤」
と沙織に今日の野球結果を聞いてみる。

「相変わらずですね……はい……結果としては光陵が勝ちましたわ
では…5時お伺いしたいのですが……大丈夫ですか?」
と私の名前を多分一緒に来ている久美達にばれないよう言わずにすませてくれる。

わたしも
「いいわよ沙織。5時だったら私としても大丈夫だから
それじゃあ細かい結果とか教えてね……それじゃあきるわ」
と言って電話を切る。

さあ困ったぞ❤修羅場……は大丈夫か…沙織だったら泉と一緒にいても
もしも泉とそういう事をしていてもお構いなしだろうし…場合によっては3Pもあり得るけど

でもまあこれ以上責めたら泉が本当に死んじゃいそうだし……
私は残念だったけど泉を家から返すことにした…失神していたので暫く待っての上だったけど。

「……伊織先輩…ハアすいません……私ばっかりイッてしまって……」
と申し訳なさそうに言うも、泉の初々しいおまんこの感触や4年生として健全に大きく育ったEカップのバストなど私は心地よかった。

なので私は
「そんな事無かったわ泉。凄く気持ちよかった❤
それから悪いけどちょっとお客さん来るし、そろそろご両親や妹の夕御飯作りの準備をした方がいいんじゃない❤家に帰ってあげて❤」
と本当に私は心から残念そうに思うけど、泉に帰ってもらうよう指示をし、泉も聞きわけよく

「分かりました。では…小倉監督!明日からよろしくご指導の方お願いします!」
とリリアムの選手として私に返してくれるのだった。

「それじゃあまた明日。スタメンを維持できるように頑張ってね」
と私も泉にエールを送るのだった。

そして服を着た泉は
「それでは失礼します」とだけ言ってそのまま私の家を後にするのだった。
そして約束の時間までお茶を飲んでゆっくりしていたが、15分も早くドアホンが鳴り出てみると

「お待たせしましたわ…伊織お姉さま」
と沙織が少し早めに家に…しかも沙織もきっちり期待しているのか
こういう事をしたいときに呼ぶ言い方“伊織お姉さま”で私の事を呼んでくれる。
それとバスケットに色々と食べ物を持ってきてくれたようだ。

沙織はそれを見せながら
「折角なので伊織お姉さまの家で食べてこようと思いまして……当然私の両親には連絡してありますよ❤」

と面倒が無いようにあらかじめ私と食事をするから帰りが遅くなると沙織のご両親に沙織は連絡してくれたようだった。
まあ沙織だったら夜ごはん抜きだったとしても速めに来るだろうなとも思っていた私はそのまま沙織を迎え入れながら
「じゃあ私の部屋で…結果を聞ききながら食事でもして楽しい事をしましょうか❤」
と沙織の育ったお尻を触りながら部屋に招き入れる。

「伊織お姉さまったら……ではお話から…私のお尻育ってますよね❤」
とクールながらてれた感じで私の尻揉みを感じてくれているようだ、言葉だけでなく弄った沙織の股間は少し熱い所からもそれが分かる。

そんで部屋に入ってから私達は沙織が用意してくれたご飯を食べながら試合の顛末を聞く
なんとおめでたい事に理奈ちゃんは南海リトル相手にノーヒッターと言う快挙をやってのけたのだった。
久美でも南海級なら絶対に手抜きして出来ないだろう……と言うより間違えなくそんな事をしたら沙織か優子から注意されるだろうけど

「凄いね理奈ちゃんって❤で……なんで沙織は少しむくれているのかな❤」
と私は気になった事を沙織に聞いてみた、なんとなくだけど怒っているようだったからだ。

沙織は乗り気じゃないが私相手じゃ黙っていても無駄だろうと観念し
「相変わらず感の鋭いお姉さまですわね。
実はこの間光陵の土生君って子がクラスメートの白瀬紗英さんとひと悶着を起こしたと話で聞きましたの」

私は黙って食べながらだが沙織の話を聞く体制をし、沙織もそのまま話を続ける
「なんでも白瀬さんの親友。緒方かな子の事で白瀬さんが土生君を殴打しようとして
勢いで野球を侮辱する様な事を言って、今度は土生君が白瀬さんを殴打する所でした
シバケンが近くにいなかったら白瀬さんの綺麗な顔にあざができる所でしたわ」

と土生君と紗英ちゃんという子がひと悶着を起こした事が気に入らないようだった。

私は話の顛末上。話し合い自体は付いたのだと思い
「沙織って昔からクールビューティの女の子が好きだったからね❤
とりあえず話は紗英ちゃんと土生君でちゃんとつけたんでしょ❤
そうじゃなかったらまず間違えなく沙織も話に割って入って大騒ぎになるだろうし」
とその続きを聞いてみるも、私の指摘通りその後土生君と紗英ちゃんの二人が話しあい
その後かな子ちゃん本人が白瀬ちゃんの説得をしたという事を沙織から聞いたのだった。

ただ沙織は納得いかない様子で
「でも…私としては気に入りません!
確かに先に手を挙げたのは白瀬さんですし、白瀬さんが土生君の目の前で野球を侮辱したというのは
彼らにとって怒る理由にはなるでしょうけど…何も殴り返そうとしなくても良いじゃないですか!」
とまだ土生君に怒っているようだ。

前に沙織がウチのアパートに来た際“モデルの白瀬紗英さんが転校してきた”って大喜びしていたのは私と沙織だけの秘密だけど
その後紗英ちゃんは東小のボスシバケン君と交際したり、白瀬ちゃんから付属小絡みでの事を頼まれたりとか結構いろいろある訳だし

でもまあ怒った沙織の顔を見るのも好きだけど、そんな調子で私も相手をしたくないので私は食事の手を止めて
「それだったら……光陵と試合でもしてみない?私達だったら野球でも十分対応でき……」
と言いかけるが沙織は自分から私をベットに押し倒しながらキスをし

「嫌です!優子が言うのならまだ話は分かりますがなんで私達が光陵の相手をしないといけないのですか!!」
と露骨に嫌がるそぶりを向けるが……あっという間に沙織は私の服をはぎ取って我ながら均整のイイ裸体を沙織に見られながら

「知ってますのよ私は!伊織お姉さまが光陵の中井監督に思いを寄せている事!!
個人的に告白したいんだったら私達に止める権限は無いですけど…私達まで伊織お姉さまと中井監督の交際としてのダシに使わないでください」
とすっかり私が私情だけで……まあ私情九割だから否定はできないけど残り一割は

「うーん確かに中井監督と付き合える道具って意味では否定しないけどさ
それだけじゃなくて桜ちゃんが率いるタイガーソウル打倒の為でもあるんだけどね」
と私は切り出す。
沙織も私の言葉に私の胸の愛撫を止めて
「成程……確かに野村さんの球なら対九条さんとしては十分ですし……
土生君の場合は迫力では大河さんに劣る代わり、守備では安定してますからね
ですがタイガーソウルは決して一点豪華主義の球団では無い事くらい……
貴女の盟友春日桜監督が監督を務めているという時点で伊織お姉さまだっておわかりでしょう!」
となんかカリカリ来ている様子で私に返答する

確かに沙織の言いたい事も分かるけど……反論する前にいい加減攻められっぱなしも嫌だったので
私も沙織のブラウスからスカートを脱がし、蟲惑的な沙織の下着姿を拝みながら
片手でブラジャーとパンティをはぎ取って大人顔負けのグラマーな裸体を私の前で見られるようにしてお互い全裸になった体を見せ合いしながら

「まあその話は終わってから……今は私達で楽しい事しようよ沙織っ」
と私は手始めとして沙織の乳首を口で含んで愛撫し始める

「もう…伊織お姉さまったら……じゃあ始めますわよ」
と沙織も私の乳首を口に含んで激しくしゃぶってくる……また巧くなって❤
沙織の乳首責めに私も顔が赤くなるが、私も負けずに69へと移行し、沙織の勃起したクリトリスを口に含んで愛撫し、私の興奮した淫乱おまんこを沙織の顔に引っ付ける。

「あぁっ…伊織お姉さまっ❤❤」
私の愛撫に沙織も艶のこもった喘ぎを洩らす

が私は同時に沙織は中々手強いと感じていた。
沙織が感じている事自体間違えないだろうけど……流石Sの人、責めてもなかなか主導権をくれない。

それどこか私のおまんこを指スマタ責めし、先に私の方をイカせようとしてくるのだ。

「ひゃぁぁっ❤」
私の興奮しきったおまんこにはこの刺激は強すぎて、つい喘いじゃう❤
でもまだまだっ!沙織の弱い所は…ここっ!!
私は沙織のアナル…いや感度から言ってケツまんこか……その周辺を指でなぞってみる

「……ひっ!!」
珍しく沙織の驚く声が聞こえてくる……昔っからお尻が弱い方だったしな
可憐な沙織のボリュームたっぷりな尻を揉みながらも
ケツまんこ周辺を丹念に…ヴァギナを愛撫する要領で可愛がり、徐々におまんこみたいにぷっくりと開かせていく

「…ひぁっ!!」
先程以上に動揺した沙織……だけど明らかに気持ちよさそうな声と表情でもあった。
当然この状態を私が見逃す訳無く、親指を一気に沙織のケツまんこに挿入しながら、人差し指は沙織のおまんこに挿入しちゃうの❤

こなれているがさすが小学生……かなり締め付けが強かったが、沙織のケツまんこその物は私の親指を受け入れて腸液が私の指の滑りを良くし
人差し指の方はぎゅってすっごい締め付けで…イソギンチャクに指を撫でられている位な襞の愛撫に私もドキドキしちゃう
勿論沙織の方はもうたまらないといった声で
「ふぁぁぁ…ひぁ…それらめれすのぉぉ!!」と言った甲高い声を私にだけ聞かせてくれる。

沙織はリリアムのキャプテンにて攻め専門だけにここまで責められて喘ぐ事は基本的に無い。
だけど沙織の体は腸液と愛液で溢れている事でも分かるように、私に指を挿入されただけで感じまくっており
二つの蜜壷からは蜜があふれ体は痙攣を起こしている。

だがさすがは沙織、そんな状況ですらクンリニングスは止めず、
私の愛液塗れなおまんこやクリトリスを丹念に舐め、仕舞には口でキスしながら愛液を吸ってきちゃうの❤

「ふぁんっ❤うまいじゃない沙織っ❤そのテクで久美達沙織のファンや優子も虜にしているのかな?」
とおどけてみるが、沙織の熱い吐息から分かるように私の方に分がある様だ

だけど沙織は私に弱みを見せない様に
「はぁ…はぁ……喜んで頂き光栄ですわ伊織……お姉さま」
と社交辞令で答えてくれる。

そんな沙織が私にとって可愛く…ひたすら喘がしてみたくなり……今度は中指をおまんこに突っ込みながら人差し指でクリトリスをつまみ
三点同時に女の子の感じる所を責めてあげた瞬間

「ひゃぁぁぁ!!もうっ……らめぇぇぇ!!!」
と沙織は全身震わせながら、全身力が抜けたように私の体に倒れ込むのだった。

「ふぁぁ❤危なかった〜沙織ったらやっぱりうまいんだから」
と私も実際イキそうだったので、ここまで成長した沙織を姉として褒めてあげるのだった。
流石に沙織はほとんど意識が飛んでまともに返事が出来ないようだったけど。

その後も沙織の意識が回復してから、色々と貝合わせから乳首擦りまで思いつく限り私は沙織の肉の味を楽しむのだった。
勿論沙織も私の肉を味わってくれて…最後までイキまくっていたが

「ふぁぁぁ❤伊織お姉さまぁ……名残惜しいですがそろそろ門限なので……お暇させていただきますわね」
と…あッもう9時くらいか……確かに私とはいえこれ以上はまずいよな
と私も時間だと思って
「そうね沙織。じゃあ気を付けて帰ってね……それじゃあまたリリアムで!」
と声をかけるも、沙織から

「……今日は泉さんを連れ込んでお楽しみになってたんですね伊織お姉さま」
とおまんこの匂いから泉と絡んだ事が沙織にはばれていたようだった。

「あははは」
と私は笑ってごまかすも

「中井監督と正式にお付き合いするようになった時はちゃんとケジメだけは付けてくださいよ
そうじゃないと……伊織お姉さまの事……許せなくなります」
と釘まで刺されてしまうのだった。

やっぱりしっかりしているな沙織は……勿論中井監督と交際って事になったら
私とSEXした娘全員にああいう事はもう出来ないと正直に言うしかない訳だけど。

勿論多分リリアムの中で一番私が抱いた沙織が目の前でそういう事を言う以上私も
「分かってるって!私って結構身持ち硬いし……中井監督と付き合うようになったらもう二股とかしないから」
とちゃんと沙織に私も約束をするのだった。

沙織も少し複雑な表情を浮かべながらも
「そうですか……伊織お姉さまなら中井監督とうまくやっていけると思いますわ。では私はそれで」
とそう言って沙織は服を着てそのまま私のアパートから出ていくのだった

沙織が帰ってから暫くし…夜10時ころ意外な人から電話がかかってきた。
「グラ。今週の土曜日お前なんかあるか?」
なんと中井先輩❤から直々に私の予定を聞いてきたのだ

突然だった上予期しない事態に私の声は上ずりながらも
「え……本当ですか先輩!!!土曜日…本当に……だったら折角なんで私と食事にでも行きませんか?」
何と願ってもないチャンス!!!に必死でしがみ付いてみる。

中井先輩は少しあきれたようなそぶりで
「お前の都合は大丈夫そうだなグラ……と言うか少し落ち着けよ。じゃあ土曜日でも」
と私の都合を聞くも、特に土曜日だったら私が暫くいなくても沙織と奈津がいれば何とかなるだろう。

なので私は
「ももも……勿論絶対に行きます!!!」
と声が舞い上がってしまうがそんな調子の私でも優子が以前“理奈がいる光陵と試合をしたい”と希望していた事を思い出し

「ででで先輩❤❤お願いがあるんですけど。
ウチの優子が理奈ちゃんの事とかもあって練習試合をしたいって言っていますし……
私もちゃんとした形で理奈ちゃんと土生君に会いたいんで……
先輩よかったら二人を連れて来てくれませんか!!!二人分の食事は私が奢りますし、試合のセッティングは私の方で何とかしますんで」
勿論ルールとか全然考えていないが、私としても沙織や久美が気にする土生君とも話をしてみたいし
初対面がああいう事になっちゃったから理奈ちゃんともう一回顔合わせしたいしな

色々考えていた私だったが中井先輩から
「ああ分かったグラ。俺の方から土生達に声を掛けておくから……それじゃあそろそろ電話切るぞ」
と了解してくれたがそのまま電話を切り上げたい様子なので

「はいっ分かりました中井先輩!!ヨロシクお願いしますっ!!ししし失礼しますっ!!」
と畏まった返事をしながら私の方から電話を切るのだった。

よしっ!!私はつい電話越しにガッツポーズをしてしまう。
来襲土曜日が楽しみだな〜〜メモメモ……
メモにもカレンダーにも携帯電話にも予定を入れておき、来週のデートを予約しているのだが

そんな時5分もしないうちに電話がかかってくる…先輩??
とりあえず電話を取って…「どうしました??中井先輩❤」と声をかけてみるが……
「イオリン???私だけど……中井先輩って前イオリンが言ってた男の人でしょ??
中井さんじゃなくて悪かったわね……長年の恋人が電話をかけてきたのに❤」
となんと紛らわしい事に桜ちゃんだった……しかも少しむくれてる❤

「さ…桜ちゃん?私になんか用??」
と私は驚きながらも桜ちゃんの要件を聞こうと話を振る

「夏…久しぶりにイオリンに会いたいから夏休み予定を送って欲しいな
大河・九条・鈴木の三人も神楽坂選手達リリアムのメンバーに会いたいって言っているから……
ああ敵情視察とかって事じゃなくて本当に私がイオリンに会いたいだけだから❤」
何でも夏休みに一度遊びに来たいという事だった。しかも桜ちゃんが監督を務めるタイガーソウルのメンバーも一緒らしい

私としては映像で見るとの生で見るのとでは違うと思うし…
あの子たちの戦意を上げるのにも良いかなって思う訳だけど……
去年ウチに勝つほど桜ちゃんが鍛え上げたメンバーだし…ただ話はそれだけで終わる訳じゃなく桜ちゃんは

「それで……中井さんって人や光陵のデータをイオリンが知ってる限り送って!」
となんか中井先輩❤に変な対抗心を燃やしているようだった桜ちゃんは色々思う所があるようで、私に一通りの資料を要求する。

私としてもあえて桜ちゃんに中井先輩の事を知ってもらうチャンスだったので
「OK桜ちゃん!じゃあ2.3日待ってね」
と桜ちゃんに約束するが…桜ちゃんは

「それから……私としても中井さんに会ってみたいから……不本意だけど中井さんもリリアムの夏休みに連れて来てね❤」
とかなり強引な事を言い出す。

桜ちゃんなら私の性癖とかをばらして中井先輩と私の仲を割こうとするような娘じゃないけど
なんか怖いな〜別の意味で変な事言いそうで…少しだけ迷ったが私は
「分かった❤じゃあ光陵メンバーも誘っていいでしょ桜ちゃん❤」
とお願いしてみると

「別にかまわないわ。なんならチームのクラスメートを誘っても困らないし…それじゃあまた会おうねイオリン」
と私のお願いを聞いてくれた……でもせっかくなので桜ちゃんに私は
「待って桜ちゃん❤今から私寝ようかなって思っていたんだけど……久しぶりにテレフォンセックスしない?」
と久々に色々な意味で大好きな桜ちゃんに久々電話越しの声でお互い慰め合おうとテレフォンセックスを持ちかけてみる

私って本当に女の子から女性だったらこういうお願いとか平気で出来るし……こういうHな事って好きなんだけど
男の人だと……まして中井先輩だと手をつなぐので精一杯だしな……

そんな事を考えていた私だったが電話越しに桜ちゃんがくすくす笑うような仕草で
「いいよイオリン❤❤じゃあ悪いけどイオリンの携帯から私の携帯に掛け直して……待ってる……イオリン❤」
と私のお願いを聞いてくれて電話を切ってくる。

前もって仕事がら携帯電話かけ放題にしていて良かったなーって心から思った。
朝・昼は泉。夕方は沙織。そして夜のお相手は桜ちゃんか……
あ…桜ちゃんに指示されたり・桜ちゃんに私から指示をする事を考えただけでエッチな気分になってきた……今ごろ桜ちゃんの方もかな

私は素っ裸になって服をかごに入れるが…もうパンティーがヴァギナの筋状に濡れていた……
乳首も少したってる……結構敏感になっているからな…そんな状態を鏡で確認する。
そして全裸のままベットに入って…同じく全裸の桜ちゃんを想像しながらも携帯電話をかけるのだった。 終わり

続きは夏休みの楽しい休日にて
185名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/11/16(月) 23:24:25 ID:CkEgKBxR
投下終了です。ご感想お待ちしております。落ちます。
186名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 03:06:31 ID:aFd/KGF3
この辺、ストーリーは把握出来んが…
ともかく乙。オリジナル書き手の人たちもまた、復帰してほしいな。
187名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 08:08:37 ID:9Aqs3oiv
>>184
GJ
テレセ期待
188生贄の乙女・急 諸注意:2009/11/24(火) 15:01:35 ID:pGUk9XUs
お礼と諸注意

まずは前回に続いて生贄の乙女・破 ブルマー乙女描いて貰ってありがたかったです。
これでこのシリーズは完結となります。

諸注意ですが
今回は破瓜・巫女装飾・二重人格・触手・そしてスカトロが少し入るので苦手な人は注意
次から開始
189生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:02:24 ID:pGUk9XUs
生贄の乙女・急

その十二

そしてその「謝肉祭」が開かれるであろう夜が来た。
秋元は手慣れた様に乙女の居る本堂に忍びこもうと玄関に入るが、ふと足元を見て気がついた。
昨日・一昨日と比べ靴が多かったのだ。

(先客か…謝肉祭に呼ばれてきたのだろう…急がないと!)

そう既に3人ほど来客と思われる人の草履や下駄が並んでいた。
だとしたらとっくに謝肉祭は始まっているのだ。
大急ぎで本堂へ行きたい衝動を押さえて秋元は忍び足で廊下を進む。
そして何時ものように襖をわずかばかり開けて中を覗き込んだ。

そこで秋元が見た光景に何時もの様に期待を込めながらも驚く
(何なんだ…今日は何をする気なんだ??)

そこには本堂の真ん中で立っている乙女の姿があり
その周りに座布団を敷いて座っている4人の初老の男達が居た。

その中の一人は主催者だと思われる半蔵である。

乙女は実家に相応しく巫女装飾姿であった。
普段は可愛らしい乙女だが、上は千早・襦袢・白衣・下は緋袴をはく事によって
大人びた…神聖な雰囲気を感じる。
だが秋元は見逃さなかった。

袴から溢れんばかりに隠しきれず張った豊かな臀部を…
そして千早など結構上は服を着ているにも関わらず
胸は普通の小学生よりも大きい、しいて言えば胸にリンゴを入れた位には膨らんでいるのだ。

だが勿論乙女のバストがあんなものではないと秋元は理解しており
逆に言うと胸の膨らみが分かりずらい和装で胸が小学生で目立つという事は……

それから秋元は乙女の襦袢から下着の線がうっすらと見え…その形状から
今回乙女がつけているのはどうやら和装下着と言うものだと秋元は理解したが…
かなり下着の紐部分は今にもはち切れそうな位キツキツで胸を小さく見せる筈の和装下着は凄くムチムチしており
和装下着を取った暁には大人以上に淫らな発育をしている爆乳がはじけ飛ぶばかりに現れる事だろう。

(あの爺さん今度は綾瀬にキツメの和風下着をつけさせてやがる)
秋元はわくわくしながらも、本来巫女は和装下着というものを付けるのだが
あえて半蔵は乙女に合うサイズの和装下着よりも小さいサイズのを履かせているようだった。

そんな成り行きを見ている秋元だったが
老人達の中で他の3人に向かって半蔵が口を開き、凌辱の宴が始まるや急いで見つめた。
190生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:03:50 ID:pGUk9XUs
「よくぞ、みなさんいらっしゃいましたな!
いよいよ謝肉祭を迎える事が出来そうですがその前に
いつも通り、まずはこの孫娘の乙女をじっくりと眺めてもらおうかの」

そう言い始めるやいなや、他の3人は緋袴姿の乙女を見つめるのであった。
そして、一人の老人が口を開いた。

「いやあ、半蔵さんの孫娘はいつ見ても最高じゃ。
端正な顔立ちに真面目そうで、清楚な魅力が満ちあふれているのぉ。」
と賛辞を送る。

そう言われ、満足そうな笑みを浮かべながら、半蔵は応える。
「道順さんに、そう誉めてもらうと、こっちが気恥ずかしいくらいじゃ」

他の老人達もそれにつられて口を開く。
いつの間にか乙女を取り囲んで口々に老人達は話し合っていた。

「まったく道順さんの言うとおりじゃよ…こんなに清楚な感じはたまらんものがあるわいホントにええ孫娘さんやな」
「喜美麿さんもそう思いますかな……さすがに半蔵さんの孫娘だけあるの……清楚で純粋な雰囲気で……」
「鏑丸さんも、納得すると言うことは…
やはりワシらにとって半蔵さんの孫娘の乙女ちゃんこそ長年待った逸材と言う訳じゃな」

最後に半蔵が話を締める。
秋元はこの時点で他の3人が道順、喜美麿、鏑丸という名だということを把握する。

その頃秋元はふと乙女の緋袴をしげしげと見ながら
(これは……あの老人達だけじゃなくて俺だって緋袴は、清楚に膝下が一番乙女に合っていると思う。
清楚な綾瀬に相応しい緋袴はほどほどの長さが無いとはダメだ!)

秋元は老人達との意外な共通点に自分でも驚く。
191生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:04:19 ID:pGUk9XUs
一方、老人達は緋袴姿を見ただけで当然満足するはずがない。頃合いと見て喜美麿が口を開く。

「勿論聖な雰囲気も良いのじゃがワシらが期待するのはそれだけではないからのぉ。
半蔵さんの孫娘さんの良い所は、この和装下着の上から透けて見える豊かなええ胸じゃのぉ鏑丸さんや」

「おお、そうじゃ! 喜美麿さん
小さい和装下着を着ておるから…密着してみると
恥ずかしいほど大きく発育した乳房が目立って見えるのが恥ずかしいんじゃのぉ」

鏑丸がそれに応えて言い、道順も乙女の背後に回りまじまじと乙女の背中を見るも乙女は恥ずかしそうな表情だ。

「ぬぅまさしく神聖な襦袢の下に和装下着の線がクッキリとみえおるわい。
まだ小学生くらいの子供ならはしたなくブラジャーの線が透けて見えるくらい平気かと思ったが
やはり半蔵さんの孫娘は恥ずかしいようじゃな。頬がリンゴみたいに赤くなっておる」

との道順の指摘に余計乙女が顔を赤くする。

それを聞きながら秋元は
(そりゃそうだろうな。綾瀬の胸と尻は小学生離れしている
それをあの清純な綾瀬が見られて平気でいられるなんて、俺から見てもあり得ねえからな)

乙女の性情を担任としてそして裏の顔ものぞきみの成果で良く熟知している秋元は黙ってうなずく。
勿論綾瀬乙女と言う少女は清楚で純粋無垢を絵に描いた性格だが
それとは真逆に肉体は淫らが服を着ているって言えるほどの淫乱さだという事を理解したうえでだ。

そんな事を秋元は思っていたが鏑丸は乙女を見ながら
「全く普段なかなか我々でも見る機会の少ない和装下着を
ましてやここまで清楚な女子小学生な半蔵さんの孫娘がつけた和装下着の線は、見るだけでもそこらへんの商売女とは比較になりませんからなぁ」

との鏑丸の声に他の老人達も頷き……襖の奧で秋元もうなづいた。
道順は正面に回り、緋袴の上から胸元を見つめる。

「ブラジャーの背中の線だけでなく、正面からもうっすらと胸元の膨らみも透けて見えますのぉ皆さん」
「いやまったく。これはこの孫娘さんの乳がでかくて遠目からならまだしも
まじかで見ればこうも襦袢が突っ張っているから、透けて見えるのじゃ。
この子からしたら出来るだけ胸のふくらみを隠したい気持ちとは裏腹に、乳が尋常ではない素晴らしい膨らみじゃからワシらに見られてるのじゃい」

と老人たちは皆皆で好き勝手言っている。
肝心の乙女はこんなに老人たちから自分の肉体を好色の目に晒されているのに
乙女は逃げたり暴れたりせず従順に立っていた…
いや全く何も感じないというではない。乙女はただ下唇を噛み、じっと下を見て立ちつくすだけであったが……。
192生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:06:58 ID:pGUk9XUs
さらに半蔵は
「皆さん。乙女の緋袴良く見てやってくだされ……乙女の尻周りに下着の線がくっきりと浮かび上がっていますじゃろう」
と乙女が付けている緋袴に浮き出ている下着の線を、道順たちの前で嬲るよう指摘する。

老人たちも半蔵と同じよう加虐思考があるのか
「下着の線がこんなにクッキリと緋袴に浮き出るとは、たまらんものだ」と老人達は半蔵に合わせて乙女を嬲りさらに欲情を高めるのであった。

「ピチピチの緋袴の尻にクッキリと下着の線!
こんな清純な孫娘さんだけにたまらんのぉ」

「まったくじゃ。しかもこんなにクッキリと線が浮き出ているから形がわかって、どういう下着を履いているのか想像がつくほどじゃ」

「うーんそうじゃのじゃが……意外と布地が少なそうじゃの。
とくに腰回りと股間の部分なんか細くてまるで紐みたいじゃ。
これは清純な孫娘さんが着るものでなく、熟したブラジル女がつけるマイクロビキニというやつではないのかね?」

「いやいや道順さん。そこまで極端でないにしても、商売女が履く小さいビキニパンティってところじゃろ
じゃがそんな恥ずかしい下着を着る様な半蔵さんの孫娘じゃない筈じゃが」

3人の老人達は緋袴から浮き出ている褌の跡の部分が小さいことから、推測で色々と言っているようだ……しかもキッチリ乙女を嬲る事も忘れていない。

秋元もその様子を見て
(俺も遠目から見る限り。あの緋袴から浮き出ている褌の布地の面積が小さく見える
清純な綾瀬らしくない刺激的な下着をあの爺さんから無理やり履かされていると思ったものな…違うのか?)

老人達と秋元の的外れな推測に、半蔵は満足そうな笑みを浮かべて口を開く。

「いやいや違いますよみなさん。
この緋袴から浮き出る下着の跡からすると、まるで淫売女がはくような下着を予想されるのも無理はありません」

と恥ずかしい下着を着せたのではないと告白、乙女の方を向いて言うのだ。

「乙女や。お前のこのピチピチの緋袴から見える下着の跡では
みなさんどうしても淫らな下着を付けているとしか想像できないと無理はない。
これでは好き者の破廉恥極まりない孫娘だと皆さんに思われてしまいワシの立つ瀬が無いわ」

 と明らかに責め嬲る事を止めない半蔵に対して、さらに顔を赤らめる乙女は弱々しく口を開く。

「ああっ!!私は……そんな恥ずかしい下着を付けていない事は御祖父様が一番ご存じな筈です。
そ…それなのに…私……恥ずかしいです。」
弱弱しく可憐な聖少女はただ俯くばかりで恥ずかしい下着を着ていないと否定するが半蔵は更に乙女を嬲ろうと乙女に対して

「乙女…お前がそういった所で……更にワシがいくら弁解したところで皆様は信じてくれるかどうか?
仕方がない。乙女…お前が皆さんに下着の事を言うのじゃ。お前が言えば皆様方も信頼してくれるじゃろう」

そして「この間言った時の様にハッキリと詳しく言うのじゃぞ」と付け加える。
逃れることはできなかった。 従順で逆らうことのできない気弱な乙女は意を決して口を開く。

「あ…あの…皆さん。私が緋袴の下に穿いているのは皆様が言われる様な刺激的な下着じゃないんです。
私が穿いているのは……神聖な儀式と言う事で御祖父様から勧められた…普通の白い…褌なんです。
ただ……サイズが小さめのMサイズで私のお尻には小さくて…その……線がくっきりと……あぁ…」

そこで乙女の口は完全に止まってしまった。
(それ以上は清純で人一倍羞恥心の強い綾瀬には言えないだろうな…幾ら神聖な儀式と言う事でさえ
あの爺さんの事だから羞恥になることぐらい綾瀬だったら絶対に理解できているはずだ)
秋元はそんな事を考えながら乙女なりに勇気を振り絞ったと思わざるを得なかった。
193生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:08:25 ID:pGUk9XUs
だがとうの老人達は嬲る様に乙女に対して

「なるほどのぉ半蔵さん。いやはや全くワシらが大きな勘違いをしていた。
孫娘さんは清楚な神職志望の女子小学生らしい褌をはいていたのに、孫娘さんの尻がデカすぎるもんだから
布地が伸びて、ハレンチな下着を穿いているように見えたんじゃ。なあ、道順さん」
「おおまったくじゃ鏑丸さん。白い褌とはまさに神職に相応しい清純な女子小学生にぴったりじゃ。
緋袴に浮き出ている跡だけで恥ずかしい下着を付けていると早合点したワシらの間違いじゃったわ。恐ろしく清楚な孫娘さんのケツがでかいというだけの話じゃわい」

なおも道順は話を続ける。

「じゃがのぉ……この孫娘さんにMサイズの褌ではかなり小さすぎはしないかのぅ。
孫娘さんは“少し小さくて……”と言っておったが
実際この緋袴の下は尻を十分に覆いきれずに、褌の布地がはち切れんばかりに実っているようにしか見えぬがな。」

「そうじゃ。そう思ったからワシもつい。
この緋袴の下には刺激的でハレンチな下着を履いているに違いないと思ったのじゃよ」

そう鏑丸と道順が話しあっていたが、見をしていた喜美麿が口を開いた。

「いやいやワシは悪いが騙されんぞ。
聖職を目指す小学生らしく純白の褌と言ってるだけで、本当はどんな淫らな下着をを履いてるか分かったものではない。
最近は小学生でも男を誘惑するような派手な下着を身に纏うという事もあり得るわい。いくら真面目な半蔵さんの孫娘でもわからんぞ!」

乙女が嘘を言っていると乙女を糾弾する喜美麿…だがそういう喜美麿の顔はやけにニヤニヤしており。
その物言いはまるで乙女を嬲る為に用意した段取りの様……いや段取りなんだろう。

その証拠にほかの老人達も口裏を合わせる様に喜美麿の仕組んだ詰問に対して
皆口々に「そうかもしれない」と同調すると、半蔵まで作った様な困惑の表情を見せて、乙女に言う。

「まいったな…困ったぞ乙女。
いくらお前本人が言ったところで、やっぱりみなさんは疑ってらっしゃるようじゃ。
こうなったら、お前は自分で、今はいているその褌をお見せするしかないな」
とやはり脱がせるための口実として…乙女に袴を脱げと言いだしてくる。

当然乙女は皆口裏を合わせていると気が付いており
「ああっそんな……御祖父様…皆様そんなの無茶苦茶です…本当に私はウソを付いてませんのに……」
と理論的に嫌がるが半蔵はそれを一蹴しようと

「ワシらの言っていることのどこが無茶苦茶なんじゃ乙女!
それしか、みなさんに信じてもらう方法がないじゃろうが!」
と恫喝をぶつける

勿論どう考えてもいちゃもんなのだが、気の弱く清楚な乙女は半蔵の勢いに怯えてしまい……体が動かなくなってしまった。

それを見通してか半蔵は乙女に優しげな…だが裏では何が何でも乙女を辱めようとする意志のまま
「……それにワシらは何も大した事をお前に頼んでいる訳では無いぞ。
ちょっとお前の緋袴を脱いでもらって、お前の褌が白い正式な褌と言う事と
その褌がお前のデカい尻には小さすぎる様を見せればいいのじゃよ」
と何が何でも脱いでもらおうとするが乙女から苦渋の選択とばかりに

「し…しかし御祖父様。以前撮った写真があるじゃないですか?あれを皆様に見て頂ければ私のお尻が大きいってわかって頂けますし……」

と以前むっちりしたMサイズの……股間に強烈な淫臭漂うブルマーを履いた写真を切り出す。

だが半蔵はその写真のことは触れず
「写真?乙女何を言っておる?何のことじゃ。そんな事より早く袴を脱げ乙女!」
とととぼけながらも袴を脱げと迫ってくる。
194生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:12:05 ID:pGUk9XUs
秋元はそんなやり取りを見ながら
(なんてことだ、いくら自分の下着姿を見せたくないからといって
この間撮られたあの恥ずかしい写真を他人に見せることを請うなんて……
確かに直接見られるよりもましかもしれないが…綾瀬は冷静な判断力を失っているみたいだな
早く脱げばとりあえず責められる事も無いのに)

と秋元はそう思いながらも、写真のことをとぼけた半蔵に肩入れしていた。

清純な乙女がじかに下着を見られるのを嫌う気持ちは秋元にも理解が出来る。
そして実は乙女の肉体は自分の淫らな肉体を嬲られる事を望んでいる事も…直に褌を見られたら熟しすぎたカキの様にぐちゃぐちゃにあそこが淫らに濡れると言う事を直感的に察しているとも思った。
3人の乙女を見る様子をうれしそうに眺めていた半蔵が、乙女の袴に手をかけながら老人たちは乙女を見て。

「それでは乙女の袴の下を皆さんで拝見して下され…では皆様にお前の尻を見せてやりなさい乙女」
と乙女の神聖な袴を自発的に脱ぐよう指示をするが当然乙女は
「ああっ。御祖父様…やっぱり恥ずかしいです……許してください皆様の前で」 
と嫌がるそぶりを見せる。

だが乙女の儚くか弱い声など聞こえないかのように、半蔵は乙女本人に怒鳴るかのように。
「何をしておる乙女!ちゃんと皆様の前でお前がつけている緋袴をずりおろして尻を見せるんだ!」

と半蔵が叱咤する。
そしてその声にせかされるように、乙女は弱弱しく緋袴に手をかけ下ろす準備をする。

老人たちは、そんな哀れで可憐な少女の肉感的な尻をずっと見ていた。
目の前の緋袴以上にピチピチに張りつめているはずの下着が、あらわれる瞬間を今か今と待ちかまえているのだった。

ついに乙女は観念したかのように、緋袴に手をかけゆっくりと緋袴を下ろす。
しかしながら、いや当然と言うべきか羞恥心からか、手が強張ってなかなか緋袴を下げられなったが…ついに乙女は袴を下ろし、乙女の褌姿が老人らと秋元の目の前に飛んできた。

老人達の感嘆の声があがるなか、ついに褌に包まれた乙女の臀部が登場するのだが。
純白で清楚な褌がとてもよく乙女の白い尻肉にも映えていた。
なによりもMサイズと乙女が言っていた褌が乙女の大きすぎる尻の周囲に生地が伸びきり腰の部分はまるで引きちぎれんばかりに細くなっていた。
老人達がセクシー下着と推測するのも無理はない。
それでいて、豊満な臀部を包み込むにはMサイズの布地ではやはり小さすぎた。

そして第三者である秋元も……
(うぉぉぉぉぉ!!!すげぇぇぇ綾瀬の褌がここまでの破壊力があるとは)
と見ていた秋元が驚くのは無理もないその姿は清楚な乙女に合った褌
だが生地が尻肉に取られてしまう関係で小さく、しかも密着する為か……少女とは思えないクッキリとした肉の割れ目が完全に浮き上がってしまっているのだ。
袴を脱いだ事でむっちりとした太股から綺麗な脚指まで確認でき、幼さと妖艶さが混じり合った退廃的な下半身だったのだ。

しかもうっすらとだが股間の色合いが周りと少し違っている事もみんな見逃さない
195生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:13:40 ID:pGUk9XUs
流石にこれには老人たちも
「なんと!なんというすごいものじゃ。
外見の清楚な姿からは想像できないくらい、ムッチリとした太股が伸びているじゃないか」
「しかも足は白くムチムチしていて適度に張りがあるのに柔らかそうじゃ。
そしてその足が吸い込まれている緋袴に包まれた尻がまた最高じゃ!」
「本当じゃて。こんなムチムチにデカい尻をしているとは…しかも下に履いている褌の布地がはち切れそうじゃないか。
こんなデカいとはワシらも……緋袴の上から見ただけでは思いもよらんことじゃ」

と道順、喜美麿、鏑丸の3人は乙女に対して皆賛辞を言い合いながら、欲情を高めているのであった。

「これが小学生の尻とはとても信じられぬ。
半蔵さん。この孫娘さんの尻はいったいいくつあるのかね?」

鏑丸の質問に対して半蔵は
「ほほほ。良く聞いてくださいましたな宜しい。乙女動くなよ
皆さん。今から乙女の恥ずかしいまで大きく育った尻のサイズを測って差し上げよう」
と鏑丸の問いに答える為。半蔵はメジャーを持って乙女の後ろに回り測定を始めた

「いやぁぁ…許してぇ…皆様の前でそんな…そんな恥ずかしい事…御祖父様ぁ…はふぅぅ♪」
乙女は顔を真っ赤にするが、半蔵に掴まれ抵抗できないまま測定され。

半蔵はにやりとして三人の老人に対して言い放つ
「ほう乙女またでかくなったのぉ?
20日前は97cmだったのがきょうは101cmじゃ…4cmもむちむちになりおって」
と乙女を嘲るように言い放つ
その答えに
「凄いなぁ。小学四年生なのにそんなにあるのか?」と道順がことさら驚くのであった。

「そこまで乙女の尻を気に入ったのならば…皆さんで乙女の尻を好きに触ったり嗅いだりしても構いませんぞ」
との半蔵の勧めで、3人の老人は乙女の褌に包まれた尻を三様三者好きに触り、嗅ぎ、小学四年生としては異常な発育をした尻を蹂躙する。

「なんとムンムンしているのじゃ。女子小学生の初々しくも甘酸っぱい匂いがするぞ。
しかもこの孫娘さんの匂いは、普通の子娘と違ってとても濃厚で強烈な匂いを放っておる。
褌に包まれたデカ過ぎる尻から濃厚に発散しているのじゃな……しかももう股間の匂いが熟れたおなごの様な濃い匂いを放っておるぞ」
196生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:14:30 ID:pGUk9XUs

老人達は口々に乙女の尻や股間の匂いを嗅ぎながら尻を触っている光景に思わず秋元も

(何だこれ!
爺さんの友人とはいえさほど面識のない老人たちに交互に尻を揉まれながら、尻や股間の匂いを嗅がれるなんて…。
綾瀬は淫売女じゃない、まだ10歳になったばかりの真面目な女子小学生なんだ)

と秋元はそう思いながらも、実は本心では自分も存分に乙女の尻から股間から放つ濃厚な匂いを嗅ぎたいと思っていた。
あの豊満な101センチの褌に包まれた尻から…小学生とは思えないほど肉厚なおまんこの割れ目から発散される乙女の匂いはさぞ濃厚に違いない。

そして、たっぷりと乙女は自分の尻の匂いを堪能した老人たちに対して
半蔵は乙女の褌を上にあげて食い込ませ、緋袴に包まれた101センチヒップをより強調させるのであったが。

「おおっ!!更にムッチリとしたええ尻じゃ。
褌がピチピチで、尻肉がムチムチとはみ出しているではないか」

「その通り。まさにデカくて重そうな尻じゃ。
これがあの清楚な半蔵さんの孫娘の尻とは信じられないくらいじゃ」

秋元本人も綾瀬乙女と言う少女がこれほどまで小柄ながら、こんな豊満な臀部の持ち主と気付いていたであろうか。

普段はスカートを良く履いている為。
体育授業ではともかく普段全くここまでグラマラスな肢体をしていると秋元も最近知ったばかりの事だからなおの事そう感じる。

一方老人達も秋元同様あまりにも乙女の尻肉が豊満で克女性として美しいラインな事に驚きの声をあげる。

「おおぉ! まさしく純白じゃ」

老人達は満足げであった。今乙女が付けている褌がMサイズだと言う事に異論を唱える者はいなかった。

ただ雰囲気としては純粋無垢で清楚。ぱっと見は華奢で小柄な体つきに見えるもかかわらず。
乙女が異常なまでに豊満な臀部の持ち主ということをあらためて噛みしめるだけであった。

この間の再現とも言えるこの「謝肉祭」に秋元は十分すぎるくらいの興奮を感じていた。

そんな秋元にとって、今まで繰り広げられたのがまだまだ序盤にすぎないということは、想像すらつかぬことであった。
もう秋元の股間は今にも暴発寸前であったが必死で堪えるばかりであった。
197生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:15:28 ID:pGUk9XUs
その十三

緋袴を下げてが見えているだけなのに老人達の興奮は冷めやらぬものがある。
豊満な乙女の肢体はまだまだ隠している状態にも関わらずだ

それは秋元も同じであった。
何時ぞや見たときには乙女から小学生の大きさとは思えないほどの豊かな乳房から乳汁が大量に噴出する場面を見たというのに
緋袴に包まれた臀部を…そして緋袴が下げられ、はち切れんばかりに臀部を包む純白の褌を見ただけでわき上がる欲情を皆押さえきれない。

その為老人の一人喜美麿も
「いやいやまったく。半蔵さんの孫娘さんは実にたまらんわい。
緋袴を脱いで褌姿だけになってもらっただけでこれだけ堪能できるんじゃからの」

との言葉に鏑丸も同意し…道順も口を開いた。

「まったくその通りじゃ。
下の方だけで…しかも褌を付けてもこれだけ堪能できたんじゃから、上の方になるとワシらもどうなることやら…」

その道順の言葉に半蔵は好色に歪んだ笑みを浮かべながら答えた。

「そうじゃのお皆さん。
下の方ばかりで楽しまずに上の方も頼みますぞ。今日は「謝肉祭」ですからのぉ
本番もありますから…上の方は手早く片付けましょうかのぉ」

鏑丸も半蔵の意見に同意し
「おうそれがいい。年が年だけにワシらはそんなに長くこの姿を持続できんからの」
と意味深な言葉を呟く

(この姿?このじいさん達何を言っているんだ??)
秋元は少し考えたが…とりあえず乙女の凌辱をしてくれるのなら何でもいいと聞き流すのだった

その鏑丸の言葉に後押しされるように、半蔵は直立のままの乙女に近づいた。

「聞いたか乙女。
ワシも含めて事情があるから手早くやろうと思うのじゃ。良いな!」

言うが早いか、半蔵は手慣れた手つきで緋袴を脱がすと、その下の和装下着に手をかけ脱がそうとする。

「ああぁん♪御祖父様ぁ。もう…わ…私ぃ…お願いです…もう許してぇ」
と乙女は抵抗するが力が入っておらず、全く抵抗になっていない。

秋元はそれを見ながら
(綾瀬は恥ずかしいが本気であの爺さんに楯突くのは無理なんだろう。
綾瀬は力ずくで逆らうことは許されないんだ…清楚で純粋な乙女はどんな事があっても従属させられるだけだ。
乙女が責めて出来る事と言えば祖父に哀願し許しを乞うだけで、結局後は爺さん等にされるがまま、ただ直立の姿勢を保ってなければいけないんだ…)
と秋元はそう思いながら、乙女の服がはぎ取られていくのを見つめていた。

「嫌ぁぁ御祖父様ぁぁ!らめぇぇぇ!!」
乙女の泣き顔にも構わず半蔵は瞬く間に乙女の下着をはぎ取り乙女は上半身裸にさせられた。

「おおぉぉ!!これはっ!!何と言う乳房じゃ」
「まるで牛ではないか!」
「しかしなんといういやらしく育った乳房じゃ!もう甘い匂いが漂う」

と老人らの悲鳴に似た歓声が堂内に響き渡る。
198生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:16:26 ID:pGUk9XUs
秋元も口に手を押さえながらもじっと乙女の胸を見る
(やっと……見られた
綾瀬の胸やっぱり二十日前と比べて一回りも大きく膨らんでいる
綾瀬の尻も大きくなっていたからそうだろうなと思ったけど……)

久方振りに見た乙女の乳房に秋元は胸をときめかす
相変わらず乙女の乳房はとても10歳の小学生とは思えないほど豊満で
下はもう褌しかはいてないので完全に良く分かる。

白くきめ細かい肌ながら小学生離れした異常なまでの大きさを誇りながらも、まだ十歳という若さの為。立派にそびえ立つ乳房
清楚な乙女の顔からは想像もつかぬほどのまだ勃起していないにもかかわらず、大粒ながら可憐なピンク色の乳首
乙女の乳輪も相変わらず豊満な乳房に比例する五百円玉位の大きな乳輪だが。
その乳輪の色は二十日経っても変わらず、輝くまでの綺麗な処女の淡いサーモンピンク色。

どれも秋元が夢にまでみたい刺激的で淫靡な綾瀬乙女の乳房がそこにあった。
半蔵ら老人達も乙女の刺激的すぎる胸にしばらく時間を忘れているようだった。

また乙女の足元に落ちた緋袴と、豊満な臀部を覆っている純白の褌という姿
そして乙女の豊満すぎる肉体は普通の人から見たら奇妙に映った事だろう。

しかしそれは老人たちや秋元にとって奇異には映らず。彼らの変態的とも言える視覚的好奇心を満たすものとして価値が高いものだった。

当然のことながら秋元や老人らの視線は豊満な乙女の乳房に集中していた。
小学生とは思われぬ、その豊満さは恥ずかしさのあまり両腕で隠そうとする。
しかし半蔵の行動は手早く

「乙女、何をしておるのじゃ。手早くやるとワシはさっきも言ったじゃろうが!
手始めとして恥ずかしいまでに膨らんだお前の乳房をワシに測らせろ!」
と乳房を隠そうとする乙女を怒鳴りながら、手近にあった縄を取り出すと、素早く乙女の後ろ手に縛り付け乙女の狼狽をよそに、半蔵は再びメジャーを持ち出し乳首に合わせて測定を始める。

「あふぁらめぇ…ひヴぁぁ!!」
冷たいものが乳首に染みて乙女の体が跳ねるが、半蔵は意に介さず乙女の胸を測り終え

「ふふふ。20日も乳房にこれほどの母乳を蓄えてご苦労な事だな
今のお前の胸は115cmもあるな…まるで乳牛じゃわい」

となんと二十日前109cm(Rカップ)あった乙女の乳房サイズがさらに膨張し115cm(Qカップ)も増大しているとみんなにばらすのだ。

「それは凄い!となると依然頂いた母乳以上に半蔵さんの孫娘から」
「濃く…大量の母乳を噴出する事が出来ると言う訳ですな」
「楽しみじゃわい。これでワシらはまた……」

そして乙女のバストサイズ測定が終わった瞬間。待ちきれなくなったのか老人らは乙女の豊満な乳房に群がり始めた。
199生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:17:42 ID:pGUk9XUs
「ああぁっ…皆様ぁ…ら…らめぇぇっ…」
と乙女は恐怖におびえた表情をするが……もう手遅れであった。

なぜなら右の乳房に半蔵と喜美麿が、左の乳房に道順と鏑丸が樹液を求めるカブトムシとクワガタの様に群がったのだ。
一カ月前。10歳に成ったばかりな少女の乳房に4人もの老人が群がると言う奇妙な光景。
しかし乙女の乳房は10歳とはとても信じられないほど豊満なのだ…しかもこの間から6cmも肥大している。

「まったくもって半蔵さんの孫娘さんの乳はデカいのぉ。
ワシが鏑丸さんと揉んでいるこの左の乳にしても、2人分の4つの手で揉んでいるというのにまだまだ十分に揉み甲斐があるんじゃからな」
「そうじゃよ道順さん。
片方の乳だけでワシら二人の手ですら不足する乳なんてまったくすごいもんじゃ」

乙女の左の乳房を揉む道順と鏑丸が次々に言う。右の乳房を揉む半蔵と喜美麿だって思いは同じであろう。
4人の老人たちは荒々しくも巧みであった。
しかしそれは可憐な女子小学生にとっては強烈な刺激であった。

「ああっ♪あぉぉぁ……いやぁ…あぅぁぉっ!!痛いぃぃぃ❤」

半蔵と道順はそれぞれ左右の乳房の根本から中程付近までを揉み、喜美麿と鏑丸は中程から乳首にかけてまでと分担が決まっていた。
そして揉み方も手のひら全体で振動を加えたり、捻じり込むように揉んだりと時と場合に応じて巧みに使い分ける。

老人四人が乙女の若い乳房を蹂躙する様に秋元は歯噛みしていた……
(なぜ4人で綾瀬の乳房を揉むんだ?俺だったら一人であの豊満な乳房を独占したいのに…。
しかもああやって綾瀬の豊満な乳房を揉んだり撫でたりして…あれじゃただの荒っぽいマッサージみたいじゃないか!
俺だったら……勃起した乳首を歯で潰して、舌でじゅるじゅる下品に勃起乳首を舐め上げて……)
秋元はどす黒い欲情と嫉妬をむき出しにし彼らを見ていたのだった。

秋元は自分が加われない悔しさと乙女の乳房を一人占めしたい欲望ともに
老人たちがお互いに協力しているかのように乳房を揉み合うことに疑念を抱く。
しかし秋元は例によって乙女の表情が変化していくのに気付いていった。

少しずつだが乙女からは苦痛に歪める表情が消え始め…乙女本人ももう痛がる素振りや言葉は特に見受けられない。
それどころか時折乙女は…ぐっと下唇を噛んで何かに耐える様子すらうかがえるほどだ。
しかし口元が少し緩み…雌の吐息を吐きだしているのが遠目の秋元でも確認できるほどだった。

そして乙女の右乳房を揉んでいた半蔵と左乳房を揉んでいた鏑丸はそれを敏感に感じ取り乙女に聞こえる様に言うのだった
「半蔵さん!孫娘さんの具合はかなり良さそうじゃのぉ。
豊満な乳も一回り膨らんできてかなり張ってきておるし
何より普通でも大粒だった乳首は、わしらの指位まで下品に膨らんでもう熱くてビンビンじゃないか」
と鏑丸は乙女の乳房がさらに肥大し、乳首が更に勃起しビンビンにしこっていると言いだし半蔵も

「はっはっはっ鏑丸さんそっちの左の乳もそうですか。こっちの右の方もかなりきてますわい。
孫娘ながら淫らで恥ずかしい姿じゃがこうやって反応するのも真実じゃ。みなさんよう見てくだされ」

そういえば……秋元は初めてこの豪邸で見たときのことを思い出す。
そして半蔵によって仕込まれた乙女の肉体が哀しくも敏感に反応してきたのだと理解した。

その時であった。下唇を噛みこらえ流されまいと必死に耐えていた、乙女の官能の蕾が一気に弾けた。

「あぉっ!!あぉぁ゛ぁ゛っ来ひゃう…らめぇぇ……らめェェ!!
わたしぃ!わたひんもぉ゛お゛お゛ぉぉラへぇェェぇ!!!
乳首感じてんもぉ゛お゛お゛ぉぉらめにゃのぉおおぉぉ!んもぉ゛お゛お゛ぉぉぅ❤」

4人の老人たちに一度に乳房を揉まれついに雌として悶えるその乙女の姿は、相変わらず小学校で見る可憐で真面目な乙女からは想像もつかぬ姿であった。
200生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:18:51 ID:pGUk9XUs
端正なその顔立ちが快楽を得た表情に変わり、清楚だった乙女はたちまち淫靡な姿に変わるも、尚も老人達は荒々しくも巧みに乳房を揉みまくるがその度乙女は淫らな肉体の命ずるまま。
「んほお゛お゛っお゙ぉおォおん゛お゙おん゛っぉぉォォらめぇェ!!
んもぉ゛お゙ぉおォおん゛ぉ!!おっぱいぃトットロ……ケ…そうぅ…にゃっ…にゃのぉおおぉお゙ぉおォォっ!!!私!私ィ………」
と激しくのたうちまわりながら喘ぎまくるのだが、そんな乙女を見下した目で半蔵は尋ねる。

「乙女、お前のこんなハレンチな姿を見られて、ワシも恥ずかしいぞ。
お前はいったい何でそんなに悶えるのじゃ?」
と胸が感じていると分かり切っているのにあえてまだ嬲ろうと乙女に感じている部分を尋ねる。

乙女はもどかしい表情のまま半蔵らに
「おァァァ!!ぉぁぁ゛ぁ゛ん❤御祖父様ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!ぁああぉぁぁ゛ぁ゛ぁあぉぅ゛ぁあああ あぉぅ゛うぅぅぅ!!!
か、感じるんれしゅぅぅぅお゙ぉおォおんお゙ぉおォおん…お゙ぉおォおんっぱいぃぃぃ!!
わたひのぉおおお゙ぉおォおっぱいぃはってぇぇ❤ちくびぼっきしてぇぇぇぇ゛かちこちのぉおおしゅけべにゃちくびににゃってる所ぉぉぉ!!」
とイキ過ぎている為か、鼻水を流しながら叫ぶと言う無様な姿で乙女は、直接胸が感じていると伝えるのだが半蔵らは首をわざとらしく傾げ

「乙女。お前が何を言ってるかよく分からんが。
もしかしてワシらが揉んでやっているお前のこのデカい乳が感じるというのではなかろうかの?」

この極限に置いても祖父半蔵は更に乙女を嬲るようだ…そこまで乙女を追い詰める半蔵の執拗さに秋元は呆れながらも舌を巻くが、半蔵ら老人たちの胸揉みはさらに激しくなってきた。

「お゛ぐあぁぁ゛!!私の゙ぉおォおん胸これ以上らめにゃのぉおおにお゙ぉおォおん!!
胸熱いぃのぉおおぉぉぁあっつひぃ!ぁああつっひぃぉぉあおひぃぃ!!
お゙ぉおォ胸とお゙ぉおォ胸のぉおお先っちょジンジンぁ゛ぁ゛ぁ゛あぉひくてぁあああ あぉひくて私ら゛めぇぇ!!
れりゅのぉおおぉ!お゙ぉおォおんっぱいぃれりゅ!れりゅぅ!!ろめれぇぇぇ!!
めすミルクれたらわたひくるっひゃうよぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

乙女はもう快楽に悶え声も淫靡なそれの乙女だが4人の老人に取り囲まれたまま、直立の姿勢を崩せず。
わずかに体をくねらせるのが精一杯なのだ。それでも可憐な小学4年生は悶え続ける。

だがその顔立ちにはまた別の…鬼気迫る表情が現れてきた。
何かに苦しみ、何かが迫ってきていることに思い悩む表情であった。
乙女の言葉からでも解るとおり、それが乳汁の噴出であることに秋元が気付かないはずはない。
あの時の衝撃は忘れられるものではないからだ。
勿論乙女にとっても射乳をしたら今まで以上のエクスタシーでどんな事になるか乙女自身にも分からなくなるのだろう
201生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:20:04 ID:pGUk9XUs
そして乙女を完膚なきまでに破壊しようと半蔵らは
「さあ道順さん。ワシら担当の右乳はそろそろ出そうじゃのぅ。
これだけ乳がパンパンに張りつめ乳首がこんなに醜くもデカくなってきたら後はもう時間の問題じゃわい」
「まったくじゃのお半蔵さん。久々に孫娘さんの霊験新たかな噴乳が見られるんじゃな」
と相変わらず必死に泣き叫ぶ乙女を無視し、右の乳房を揉んでいた半蔵と道順はお互いにそう言い合った。

そして半蔵は喜美麿らにも声をかけるのだ。
「喜美麿さんそちらの左の乳はどうかのぅ?」
と、それに答え喜美麿と鏑丸の二人は

「ふふ。ワシらもそろそろと言う所じゃが…悪いが今回はワシらの勝ちというところじゃ。なあ鏑丸さん!」
「ああそうじゃな。前回は惜しくも那由他ほどの差で負けたが…今回はワシらの揉んでいる左の乳からのほうが先に噴出するはずじゃ」

と信じられない言葉を聞き秋元は驚愕していた。
(なんという事だ
こうやって4人で荒々しくも巧みに揉んでいたのは、結局のところ乙女の乳汁を噴出させるのがどっちが早いかを競争していたのか?
綾瀬の左右の胸のどっちが先に乳汁を出すのかを競っていたとは)
と秋元は半蔵らが乙女の母乳をこんな風に出していたとは……

清楚で真面目な乙女が、老人達からこんな陵辱を受けようとだれが想像できるであろうか。
だが乙女は半蔵に仕込まれた肉体は哀しくも反応してしまい雌豚の様に人の尊厳を捨てて喘いでしまうのだ。
そして快楽だけならまだしも、ホルモンのバランスを崩され10歳にして乳汁を噴出するように変えられた肉体なのだ。

しかも20日間も触れられなかった事で余計に乳房の肥大化を招き
さらに信じられない事ではあるが、現実に目の前の乙女の乳房は先程以上に張りつめていた、今測定したらまた3cmほどサイズが増している事だろう
小柄な乙女の体には異常なまでの退廃的な豊かさに映る。

乳首も親指の先のように肥大し、すでにヌメヌメとてかり輝いている。
そして限界は一気にやってきた。

「あぉ゛ぉぉん!!んもぉ゛お゛お゛ぉぉ限界…胸が…張りちゅめて…苦しいぃ…たえりゃれないぃぃ
ぁ゛ぁ゛ぁ゛らめぇぇぇ…れひゃいぃ…ましゅぅぅぅぅ
母乳れっ…れるぅれるうぅうぅぅぅ!御祖父様方に揉まれて私のぉおおお゙ぉおォおんおっぴゃいからめすミルクぴゅーぴゅー止まらにゃいぃぃぃ!!」
時が触れた様な声で乙女が叫んだその瞬間。左の乳首から乳汁が噴出した。

左胸を担当していた喜美麿と鏑丸が勝ち誇ったような顔をする。
そしてわずか数秒後に右の乳房からも乳汁が噴出し。

「ひゃぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!
右もお゙ぉおォおんっぱいぃれりゅのぉおおぉぉぉぉ!!絞って絞ってぇぇはっれくりゅうしぃぃぃ!!!」
と乙女の甲高い声が響くが老人たちは興味なく、自分たちだけで会話を始め

「残念じゃが今回はワシらの負けじゃ。決まりですからな」

とそう半蔵が言い道順も相づちをする。

秋元はどういう事だと考えるがよくよく見たら半蔵はもとより老人三人も学校でも校長が恭しく迎えるほどの人物だった
202生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:31:19 ID:pGUk9XUs
そう…彼ら4人は全員資産家なのだ。
こうやって、乙女の体を陵辱しながら勝負するごとに自分達の感覚からいけばおそらく大金でも賭けていたのであった。

そしてまだ乙女は老人たちに乳房を揉み搾ら続けていた。
「あひゃぁ❤わたしのおっぱいみるくまられましゅのぉぉ❤おっぱいみるくぅぅ❤」

乙女はまるでミルクサーバーとしていまだ沢山出る母乳を搾られていたのである。

老人たちが渾身の力をこめて揉み搾るたびに、濃厚な乳汁が勢い良く噴出し
容器に母乳を貯め、老人たちはその乳汁を堪能した。
老人たちにとって、この乙女の乳汁は霊験と言っていたように彼らにとっては最高の精力剤なのだろう。

よく見れば4人ともかなりの年齢なのに初老のようにしか見えないが
この謝肉祭のたび乙女の乳汁を飲み、心身とも若返っていたのであろうか。

悶え喘ぎながらも乙女の官能はまったく止まらないようで、とめどなく乳汁を噴出しながらも、体をくねらせ悶え続ける。
203生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:31:55 ID:pGUk9XUs
その十四

(すげえ…すげえよ乙女……やっぱりこんなスケベな女だって俺……お前の事……)
秋元はあまりに倒錯したその場面に見入っていた。

だが…秋元の視点は乙女しか見えていなかった。
遠くからとはいえ乙女の乳房を揉み搾っていた4人から、半蔵だけが居なくなっていたと全く気付かず。

そしてふと秋元が背後に誰かの気配を感じたときには手遅れであった。
「おや?何方かと思ったら乙女の担任の秋元先生ではないですか?こんな夜中に何の御用ですかな??」

秋元はあまりの事に
「!!!!」と声にならない叫びを…だが両手をしっかり押さえて漏れない様にしていた。
秋元が暫く硬直していたが半蔵から

「ふふふ。ワシは忍び寄るのが得意でな……貴方の背後から声をかけたまでじゃ」
となんの悪意なく言い切る。

実際秋元は例え乙女に気を取られてなくとも、無音で背後から忍び寄る半蔵の足音に気付けなかっただろう。
確かに秋元は乙女のみに集中しすぎていたとはいえ……

「あ…ああ……」
だがいまだ驚きのあまり秋元はちゃんと声が出なかった。

半蔵はそんな秋元に対して脅す様に秋元に言うのだった。
「教職に就いている方が勝手に人様の家に忍び込んで覗きをするとはどう云う了見ですかな?
それにこれで三回目と言う事も分かっていますがのぉ」
と半蔵は秋元が当初からのぞいていた事に気が付いていた事を言い切る。

秋元は狼狽を覚えながらも思考を張り巡らせていた
(知っていたんだなこの爺さん。俺が綾瀬を覗いていたって事を…。
いつからだ?あの最初の時から俺が見ていたのを知っていたというのか?いったいどうやって?
そして俺に孫娘の痴態を見られているのを知っていながら、綾瀬を責め続けた真意は……)
思考を整えている秋元だったが、そんな彼に対し半蔵が言う。
204生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:33:11 ID:pGUk9XUs
「そしてワシらだけの…他者には決して口外できない孫娘の恥ずかしい秘密までお知りになるとは…
ワシとしても実に困ったことになってしまったのぉ」

と困った表情でそう言いながら、本堂の床の間に視線を送る。

その目線を負った秋元だが…それを見た時は「!!」と恐怖の感情に押し潰された。
半蔵の目線の先には日本刀が飾られていた、イミテーションでは無い本物だ。
秋元はそれに気付き生唾をのみながらも思考する。

(俺は…このままこの爺さんに消されるのか?全く足音一つ立てない様な爺さんに
それにここにいる老人達はみんな資産家でこの地域の名士だ。
口裏をあの連中が合わせれば俺なんて強盗と間違って切り殺したと言っても、正当防衛だと言う事で片付いてしまう!)
このままでは口封じで抹殺されると言う事にたどりつくが…

(だったら…逃げないと……え!!足が…動かない……震えて…立ち上がれない……)
逃げる!そう思い動こうとするが、足がすくんで逃げることができない。

絶体絶命の窮地に立たされ、秋元は今にも泣き叫びたいほどの気持ちになった。
そして相手は半蔵一人ではなく、乙女を抜きにしても他に老人とはいえ3人もおり、若い秋元といえども、4人同時に襲われては適う見込みはなかった。

今や死の時を待つ秋元であったが…
だが…半蔵のそのあとの言葉は秋元にとって意外であった。

「ふっふっふっ。この状況の事を絶体絶命と言うのじゃろうなこの世では
じゃが秋元先生。ワシは貴方を口封じする気は毛頭ないのじゃ」

と目線を刀から秋元にと半蔵は移し
「実は今までの事は全てワシの策略でな、落ち着いて考えて見て下され。
学校において非の打ち所がない乙女が翌日の宿題のノートを忘れるなんてあり得ないことじゃろ
それもワシが前もって乙女の鞄から抜き取り、隠しておいたのじゃ」

と実はあのノートは意図的に半蔵が隠したものだと言う発言を聞いた秋元は
(確かに…綾瀬がチェックを怠るなんて絶対にあり得ないし、そして綾瀬の家は学校からもそう遠くない
となると担任の俺が綾瀬のノートを持ってこの屋敷に来ることまで計算に入れていたというのか!
そして!一連の調教を俺に見せるつもりだったと言う事か)

秋元がそう気付いた様子に半蔵は「まあ、そんな所じゃ」というような顔をすると半蔵は話を続ける。

「そもそもワシがなぜ貴方にワシらの孫娘を思う存分責める様を見せたかおわかりかな? 
不躾で済まぬがワシらは貴方の素性・性癖などを前もって調べたのじゃ。
その結果。貴方は一見正義感の強い熱血教師のフリをしているが、本来極めて異常な性意識の持ち主と言う事をワシらは理解した。
じゃからこそ貴方が警察にワシらの事を通報し、警察や彼奴等にワシらや乙女の事がばれて神卸の儀を邪魔される心配もなかったし
そもそも仕込みに気が付かないほどぼんやりしとる方でもなかったからのぉ」

何やら意味深な事と自身も異常者と言う半蔵らに対して秋元は
(確かに爺さん等の言うとおりだ。
今まで繰り広げられてきたこの陵辱に、俺は自分で助けようとも、匿名で通報する事もせず、綾瀬の肉体を見てただ欲情していただけだった…
しかも夢では綾瀬を…乙女を存分に犯す夢を見るほどだったしな)

そんな言葉を思い返す秋元だったが半蔵は話を続け
「だからこそワシらとしては貴方の存在は都合がよいのじゃ。
ワシは今日この日まで乙女の体を仕込み、今日」『謝肉祭』を開いて道順さんたちにも加わってもらって、乙女を淫らに染め上げここまで仕上げてきた。
だがワシらはもう長く生き過ぎておる……そもそもワシらはもう男としての機能は流石に失われておる
いくら乙女の乳汁を飲んだとしてもワシらの衰えていく命を緩める事にしか出来ぬし……もうわが肉体は限界なのじゃ」
と腕を見せると…腕から触手が生えていた
205生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:34:39 ID:pGUk9XUs
「!!アンタ!!!これは!!」
と流石に秋元も驚きの声を上げるが、半蔵から口を押さえられ

「まだ乙女にばれる訳にはいかぬから黙っていてもらえんかのぉ
…で話を続けるが我ら四天の肉体はもう滅びる。じゃからこそその前に我らが神
裟姫(さき)様の降臨を……乙女の肉体を生贄にして再びこの世に現れる事を…見届けなくてはならぬ」

といきなり半蔵は、いまだ三人の老人から弄ばれている乙女の体を指して言う。

「この乙女の体は裟姫様の為にここまで仕上げたが、まだ完成の域には達しておらん。
完全に裟姫様を乙女の体を媒介にし召喚するのは、乙女の体を完全に淫らに染める必要があるのじゃが……
しかし衰えゆくワシらは貴方の手助けは出来ても肝心の部分に関しては無理じゃ。
そこで貴方に乙女の陰を貫いてほしいのじゃ!この10歳の孫娘の純潔を奪う事で裟姫様は現世に再び舞い戻る!」

と秋元からしたら驚くべき半蔵の言葉であった。
だが気がかりな事があるので秋元は

「爺さん。俺が……乙女のバージンを貰っても良いって話だが……
生贄って言ったな?もしかして乙女を……」
と生贄と言う言葉が気にかかり、もしかして乙女を殺す気なのではと疑うが

「いや……あくまで生贄と言っても乙女が死ぬわけでも滅びる訳ではなく
乙女の肉体に我らが神。裟姫様が現世に降臨するだけの事。乙女の魂も恐らく消える事は無いじゃろう」

と半蔵は乙女に対して直接命の危険が無い事を伝えつつも
「それから……秋元先生貴方が乙女の為に魔羅を鍛えていたのは知っております
じゃが乙女…そして裟姫様ならば絶倫巨根の魔羅でも人並みの魔羅では満足できぬし……裟姫様降臨の儀式も失敗する
そこでじゃ。乙女…そして裟姫様と契りを交わす前にこれをお飲みくだされ」
と半蔵は秋元にミルクキャンディの様なものを渡す。
206生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:35:02 ID:pGUk9XUs
「爺さんこれは?」
と秋元は尋ねると、半蔵は黙って答えてくれる

「これは乙女から前もって搾乳した乳と乙女の愛液を練り込んだ飴じゃ
裟姫様のよりしろとなる乙女の体液はワシらにとって延命剤にすぎぬが……普通の人間がそれをのんだ瞬間発情し魔羅も人知を超えた絶倫となろう」

秋元はその言葉を聞き
(本当に大丈夫なのか?これを飲んだら今の爺さんみたいになるんじゃ)
とこれを飲んだら完全に後戻りができなくなり、そして半蔵の様な人外になるのではと恐怖するが……
(だが……爺さんの言っている事が本当なら……俺のちんちんをもっと大きくしてくれるうえ。
爺さん公認で好きなだけ乙女を犯していいって事になるからな……だったら!)
と夢に見た時の様に教え子の綾瀬乙女を存分に犯せる方を選び

「分かった爺さん!その飴を飲めばいいんだな」
と秋元は半蔵から飴を受け取り、一気に飴を体の中に取り込むと
ただでさえ勃起していたペニスが震えだし……さらに膨張し始め……ズボンがはち切れそうなまでに膨らむ。

それを見ながら半蔵は
「おお!これほどまでとは!!この調子なら乙女の純潔を奪うのにも裟姫様を悦ばせるのにも良い魔羅になろうて!」
と秋元のペニスがとうとうパンツとチャックを破り……とうとうズボンが裂けるほどにペニスが勃起しきった!!

ズボンが落ちた先にそびえ立つ絶倫巨根の人外魔羅がそこにある。
正確な大きさとしてはカリ首の直径が30cm・長さが一メートル・太さが70cmという成人男性としても明らかに異常過ぎるほど肥大化したハイパーペニス
しかもいぼいぼが異常に乗った女体を責めるに適した奇形になっていくのだった。

秋元は息を付きながら
「すげえ!これが…乙女の力なんだな!!
俺のペニス……化けもんみたいに膨らんで……これで乙女のおまんこに突っ込んだらさぞや気持ちがいいだろうな!」
と自分のペニスが人間のそれを超え、そのペニスを使って好きなだけ乙女を犯せると思うとさらに一回り膨らみ……先走り汁が勢いよく出る
しかもその先走り汁は成人男性5人分位の量で、色もクリームと言う特濃の先走り汁を廊下にぶちまけるのだ。

余りの凄まじい男根を見ながら半蔵は
「おう。貴方ならきっとワシの思い通りに乙女を女にし、裟姫様すらも悦ばす事が出来るじゃろう。
しかも貴方は教師だけに毎日学校で乙女を仕込む事も…裟姫様として我慢できなくなったら抱く事も出来るじゃろう。
まさに打ってつけの人材なのじゃ。そういう訳で今言った通り老い先短いこの年寄りの頼み事を引き受けてくだされ」
と余りの男根に惚れぼれしながらも秋元に全てを委ねるのだった。
207生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:36:03 ID:pGUk9XUs
その一五
一方その頃。道順・喜美麿・鏑丸の三人の姿の変容を始めた
老人の体から触手が生え、皮がじゅるじゅると剥け始める……

さんざん犯されていた乙女だったがそれを見て……
「嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!」と悲鳴を上げた

その姿は…まるで脱皮した蛇の様な触手の集合体で乙女の四股に絡み、大の字へと拘束する
触手と触手のヌルヌルが敏感すぎる乳首やクリトリスを責め出し…そして…いまだ未貫通の乙女のそれすらも……スマタと言う形で触手が這いまわり始める。

「ひがぁぁぁ!!ひゃァァァあ!!!」
恐怖と…それ以上の快楽が乙女を襲い悲鳴の中に嬌声が混ざると言う奇妙な絶叫を上げる乙女。
だが老人達…いや触手の群れはそれぞれ乳蜜まみれの胸
愛液まみれのヴァギナに絡みつき・軽く噛みつき・舐めたくり・吸いたくる

その結果

くちゃ…にゅる
淫蜜と淫臭漂うヴァギナ

びちん!びちゃ
甘い乳蜜がとめどなく乙女の乳房から溢れ

とどめの不浄の場所で半蔵もまだ開発していない場所も
ぽた…ぽたと腸液が分泌されて褌からまるで大粗相の様な染みまででてきてしまう。

この地獄絵図の様な光景だったが……乙女は最初こそ逃げようとしていたが触手三匹がなす責めで

「ンはぁぁ゛ぁ゛ぉぉぉ❤はぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ん♪
らぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…らふぇにゃのぉおおにぃ…お゙ぉお爺様様方がこのぉおおようにゃ怪異に変貌してぇぇぇぇ゛
私犯しゃれていぃるのぉおおじゅぃ❤きもじ…いぃぃぃっよぉおお゙!!!」

と淫蜜を激しく股間からクジラの潮吹きの様に勢いよくだし、より盛大に母乳が分泌されるが…その速度以上に乳房の肥大化がますます激しくなってきた様な気がする。

そしてアナルも褌越しとはいえ、初めてなのに触手の粘液と潤沢に溢れる腸液音が混ざりあいながら

「うにゃぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!不浄のぉおおぉぉぉお゙ぉおォおんひりもぉぉぉぉぉ!!!
かんじゅるのぉおお!!かんじゅるぅぅ!!乙女のぉおおお゙ぉおォおんひりもっとぉぉぉぉ!!お゙ぉおォおんとめのぉおお…乳蜜絞ってまんこ犯してぇぇぇぇ゛ぇぇぇぇ!!!!」
と狂った様な形相で絶頂するが……触手達は未だ褌を外さす、そのまま淫蜜が褌を染め上げる様に放置し
潤沢な愛蜜まみれなヴァギナその物に対して触れず、それ以外の所を只管責め上げていた

あまりに絶頂を与えられ過ぎたのか…そして哀れにもあまりに開発され過ぎていたのか
乙女は自分から絶叫する

「誰かぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!今しゅぐ私を…犯してぇ゛!!!
んもぉ゛お゛お゛我慢れきにゃいぃのぉ!!!!ふんどしぃ!ふんどしとってぇぇぇ
それおれぇぇお゙まんこぉ!!お゛まんこにお゙ぉおォおちんちんをはめたいぃのぉおおぉぉぉ!!!
お゙ぉひりのぉおお穴もぉぉぉぉ!!!おおォおんっぱいぃももっと激しく絞って欲しいぃのぉおおぉぉぉぉ!!!」
と体を触手に弄られながらも必死で挿入をせがむ乙女

そしてついに二人は出会う。
208生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:37:02 ID:pGUk9XUs
その一六

そして運命の時
乙女の絶叫に合わせるかのように

「じゃあ俺がお前を犯してやるぜ乙女」
と声がかかる

乙女は色欲に入り混じった表情で声の方向に視線を向けると……立っていたのは担任の秋元だった。
しかもズボンが弾け異常な太さと長さのペニスがそこに合った。

「ああ…え……なんで??なんで秋元先生がここにいらっしゃるのですか???」
と今度は乙女が秋元の登場に首を傾げる番だったが…その暇を与えず秋元は乙女に駆け寄り乙女の胸をきつく握る

「あぐぅぅ♪先生!秋元先生!!どうしたのですか?
やめて…止めてください……私は……先生の教え子ですから……お願い」

乙女は先程の高揚が嘘の様に真に戻り、触手に拘束された状態で秋元を説得しようとするが
乙女の体は秋元にきつく乳を搾られる度。秋元の服を汚してしまうほど乳蜜が迸った。

「乙女!お前のでかミルクを絞ったら俺の服が汚れたじゃないか!
だがこれだけ甘くて量がたっぷりだと揉み応えがあるぜ!!」
服がミルクまみれになったのか…秋元は服を全部脱ぎ、中年にしては引き締まった体と
改めて人間サイズを超越した魔羅を丸出しにしながら、乙女の豊満な両胸を自身の両手で激しくちぎる勢いで絞りたくる!

ぴゅーびゅびゅ!!
激しく乙女から乳蜜があふれ…「ひあぁっぁぁ❤」と明らかに雌の喘ぎを上げる

そして秋元は思っていた事のように乙女の勃起しきった両乳首を歯で噛みながら舌先でじゅるじゅる下品に乙女の乳首をしゃぶる
もちろんひたすら力任せに…そして感じるように乙女の乳房を持ちのようにこねくり回して乙女をおもちゃとして扱う。

「ゲへえ!!乙女のデカぱいおつすげえ弾力で俺気持ちいいぜ!!
それに勃起乳首や乳輪も甘くて…まだまだミルク止まりそうにねえな乙女!!」

乙女は秋元の下品な陵辱に「にゃぁぁぁ♡らめなのぉぉ!!」など言葉にならないあえぎ声を上げるが 

だが乙女は最後に残ったかけら…モラルを振り絞って
「あふぅぅ!らめっ…許してください…秋元先生っ!!」
とこれ以上の行為を止めてもらおうと泣き叫ぶが秋元は当然
209生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:38:04 ID:pGUk9XUs
「ふふふ止めて欲しいのか乙女……でも駄目だ!
俺はお前を犯したくて一カ月近く我慢したんだ!黙って俺に犯されろ!!
それに…お前の愛液塗れの褌……肉豆がしっかり勃起しているじゃないか!!感じているんだろ?俺の教え子がこんな変態の淫乱だったとはな!!」

秋元は自分の事を棚に上げ、半蔵の様に乙女を嬲る
実際秋元が言うように、乙女の褌はクリトリスが立派にそそり立っているのをま
ったく隠せておらず。

乙女がつけている褌からは潤み湧く愛液を止める事は出来ず、濃厚な淫臭ととも
に粘々した糸を引くかのような愛液とトロトロに滴らせているのだ。

「綾瀬。今までの調教でもうお前のオマンコはぐちゃぐちゃに濡れている上。
クリトリスも丈夫な褌に隠れているつもりの…実際は皮から飛び出てむき出しにな
っている奴が褌越しに勃起しているんだよ。
改めて言うが恥ずかしく乳首も乳輪もこんなぷっくり盛り上がっているぞ!
そして止めに綾瀬…お前のオマンコは肉襞までスケベに充血して、俺の超特大に
膨らんだチンポをくわえ込みたいってばっくり満開なんだぞ!!」

と乙女の褌で一番水気のある所……すなわちヴァギナに向けて秋元は指を突き刺す
そうするとびゅちゅ!!と愛液がおしっこみたいに沢山溢れてくる。

「ひあらぁっぁぁ!!!らめぇぇ!!犯さないでぇぇ!!!」
乙女は激しく悶え狂いながらも…乙女の純潔だけは今更ながら守ろうと抵抗するが、秋元は褌をちぎり乙女の陰を丸出しにする。

秋元は乙女の淫なる陰に顔を突っ込み直に愛液をしゃぶり・クリトリスをしゃぶり・ヴァギナを味わいつくす。

「ひぁぁぁ!!あぁぁぁん!!!」
乙女の淫らな蜜は秋元に吸われれば吸われるほど、ますます愛蜜の粘度と密度…そして量などの増えていき
秋元のペニスももう限界だと思われたのがさらに肥大化し…なんと竿の下からもう一本ペニスが生えた!

「なっ!!」と流石に秋元も自分のペニスが膨らみ…あまつさえ二本になった事に
驚きを禁じ得なかったが、すぐに乙女に対して意地悪く微笑むながら

「ふふっ!お前の愛液とおっぱいすげえよ!吸えば吸うほど俺のペニスはどんどんお前好みの物に化けていく
これでお前のまんことケツまんこを同時に串刺しにしろって事だろ乙女」

と明らかに危険な表情でにじり寄る秋元だったが乙女はそれを見て…
「いやぁぁぁぁ!!!!こないで!!!こんなのおかしい!
こんな異常な事なんて私はぁ!御祖父様…どこにいるのですか?御祖父様ぁぁ!!今すぐ秋元先生を止めてください!!!!」
と自分を淫らにし尽くした半蔵に助けを乞うが…秋元は冷たく笑って。

「あの爺さんも…この連中みたいに触手になっているのを気が付いていなかったのか??方そういう指向ですか」
と乙女に告げる

乙女は何の事かと思い自分の体を見ると…胸と乳首を淫らに縛る触手があった!

「いやぁぁぁ!!ダメぇダメ!!ゆるしてぇぇぇぇ」
と乙女も祖父の変貌を確認し…必死で抵抗するももう遅く。
210生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:41:09 ID:pGUk9XUs
「聖少女のバージン・アナルバージン俺が貰ったあ!!」
と秋元は超極太ペニスと陰に下付きの極太ペニスを肛門に一気に差し込む!!

「らめ…ゆるしてぇ゛…お゙ぉねが…
っぎいぃっ……ひっ、ひぎいいいぃぃぃぃっっ!!!!
く゛は゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぉ゛ぉ゛ぉ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぉぉぉっ!!!」
一瞬秋元は亀頭が媚肉に合った純潔の幕を破った感触に包まれ……同時に乙女が破瓜の絶叫をあげる。

「いぃ゛たぁぁ゛ぁ゛いぃ!!いぃたいぃよぉぉ!!
お゙ぉおにゃかちょお゙ぉおォおんひり…こ゛がれらぁぁ゛ぁ゛」

前の穴と後ろの穴を秋元の人外ペニスで一気に奥深く貫かれ
ヴァギナなど濡れていたとはいえ小学生サイズの物にいきなり刺さった為か、激痛の余り髪を振り乱してながら大粒の涙を滴らせる乙女。
小学生でなくとも泣き叫ぶのは無理もない。あまりにもあり得ないサイズのペニスが陰と肛門を引き裂き貫いた為、破瓜の血がたっぷりと愛液と混ざって滴っている。

膣も肛門も極太ペニスに押し広げられる形で広がり、両穴から垂れ落ちる鮮血。それを眺めながら秋元は楽しそうに突き刺しながら
「おおおおおおおおおおお!!!ついに乙女の…乙女のバージンを俺が奪ったぁぁ!!!」
と絶叫を上げながら、乙女の肉壷に対しそのままペニスを推し進め、小学生の未成熟な…だが同時に乙女の発育過剰でもある膣と肛門の初めての挿入に暫し
秋元はその未熟と完熟の混じった乙女の肉壷を味会う。

乙女はつい力んでしまい華奢な肢体にも力がこもり……それが逆に可憐で華奢な乙女の身体を刺激してしまい。

「ひぐっぉ!ひっっ……いぃっ、いぃらっ……痛いぃ痛いぃ痛いぃぃよぉおお゙らいぃぃぃっよぉおお゙らいぃぃぃっよぉおお゙らいぃぃぃっよぉおお゙……!!」

だが秋元は乙女の痛がる様子に
「そうか!痛いか乙女!!だが俺は気持ちいいぞ!!お前の膣マン凄い締め付けだもっと奥まで食い込ませろ!!」

と言葉を貸さずずぶずぶと更に深く、処女膣肉と処女尻肉を押し拡げながら抉るように貫く秋元の奇形巨大ペニス。
そのペニスが膣孔と直腸に押し切り裂かれ続け、乙女の可愛らしい顔は苦痛に歪み、唇からは苦痛の声が絞りだれる。

「ひぎっ、ひぁあああ あぉ……ひがっ、ひぎいぃぃぃっよぉおお゙ぃっ……!!
いぃっ、いぃらぁああぁぁ゛ぁ゛っ……やぁああぉっ、もっ、もぉ……っ!!
やめてえっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉやめてくらしゃいぃっ……!」

必死でこれ以上止めてもらいたがるが秋元は膣の味に惚れ込んでおり誰が止めるかと言う様な声で。

「くははぁ!乙女の処女まんこは凄い味だな……もうすぐ…まんこの方は子宮口に届くぜ」
と乙女の哀願を無視し、秋元は深く腰を一度ずん!と突きあげてやると。

「ぎひいぃぃぃっよぉおお゙いぃぃぃっよぉおお゙ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛んっっ!!!
ひぉぉっ……う……ぎいぃっ……かは……ぁあああ……あああぁぁ゛ぁ゛っ……!!」

ずるん、と狭い構造が貫かれ、秋元の剛直が根元まで処女の処女子宮口手前まで埋め込まれ、乙女の唇が震えて、声にならない悲鳴をあげた。
211生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:42:15 ID:pGUk9XUs
乙女の小柄で華奢な肢体が痙攣するが……その微かな動きさえも膣肉を擦ってしまい乙女は必死に身体に力を込めた。
痛みと…それ以上に湧く快楽の誘惑に耐える為だった。

「っ……ぁ、か……はぁ……っ、あぐぅ……っ……!」

呼吸すら苦痛を…そして快感を覚えてしまう為か、苦しげに生々しく…淫らな息を吐く乙女。

だが秋元の方は改めて乙女の膣の心地よい感触にどっぷりと浸っていた。
秋元の超人外ペニスを包み込む膣肉は少女ならではの柔らかさに加え、痛く感じる程きつくペニスを絞りあげてくる。

肉襞もまるで中にミミズでも飼っているかの様に少女としては異常な発達を迎えており
乙女の鼓動に合わせてリズミカルにペニスを締めつける膣の締りは秋元に対しても強烈な刺激を与えてくれる。
処女で経験が0と言うのが信じられない…紛れもなく乙女の膣も肛門も名器と断言できた。

そんな乙女の膣と肛門を心地よく秋元はずんずん付きまくるが
勿論乙女はまだ痛みが治まっていない…寧ろ傷みが…そして湧き上がる快楽が酷くなってきたのか
「うぐぉぉぉ!!せんせ!ぎお゙あぁっ!!ぐぁああっ!んふぁぁぁ゛ぁ゛!らめぇぇっ!!!!
あき…もと先生…もう…抜いぃてっ……ぬ……いぃてぇください……大人になるまで純潔は…らめだったのに……いぎゃぁぁぁ!!ぎひ゛ぃあ!!!」
と激しい痛みに痛々しく虚ろな声で乙女は呟き、更には出血が激しくなってきたのか…ペニスは真っ赤に染まっていたが秋元は

「誰が抜くかよ!これでもうお前の処女は完全に俺のもんだ乙女!」

と無情に言い、初めてな乙女の配分を考えず、ひたすら自分の欲望を最優先させる為激しく腰を付いてピストンを始めた

「おげぇぇげぇぇぇぇ!!グえぇぇぇぇぎゃめ!!ぎゃめでぇぇぇ!!!」
腸と膣を同時に責められ、愛液と腸液・破瓜の血を垂れ流しながらも乙女は秋元の激しいピストンに、乙女の顔面は凄まじい形相で絶叫し、もう気が触れる間際まで来ていた。

「まだまだだ乙女!!これでぇ!!とどめだァァァ!!!」
だが秋元は容赦せず、乙女の子宮と胃にペニスを一気に差し込み先程以上の激痛が乙女に襲いかかり

「ぐぁぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!ぐる゛じぃぃぃぃ!!!じぬぅぅ!!このままじゃ私じんじゃるぅぅぅぅ!!!!」
と激しく白目をむいて体をがくがく言わせつつも、女としての絶頂も感じ取り秋元の極太を気持ちよさそうに膣も腸も迎え入れているのだ

そして秋元は
「これで最後だァァァぁ!!!」
と大絶叫し一気にマグマの様に煮えたぎったザーメンを一気に肛門と子宮内に放出する

「うげぇぁぁぁぁぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
その瞬間乙女の胃腸と子宮は臨月の妊婦の様に激しく膨らみ、秋元の精気を逃さず吸収しようとするが
……急激な膨張についていけず乙女は絶叫し……全身激しい痙攣のまま……絶頂し……急速に力が弛緩し

「ん?やべっ!!」
と秋元は急いでペニスを肛門と…名残惜しいが膣から引き抜いた。その瞬間

ぐぼぼぼぉ!!ぶじゅ!!
と膣から超濃厚で大量の赤色の混じったザーメンが滝の様に流れ…そして肛門からは茶褐色に染まったザーメンとともに

どぼん!ぐもぉぉ!!
と意外とため込んでいたフンをぼこぼこザーメンと一緒に排出され…完全に壊れた様にへらへらした乙女は

「へはは…うんこ……ぼこぼこ……もらしちゃった……おしっこもじゃーじゃだすのぉ」
と大量のザーメンの負荷で胃腸を刺激してしまい、糞便もどぼどぼ漏らして壊れてしまった。

虚ろな表情で乙女は糞便・小水・愛液・乳蜜・ありとあらゆる水分を乙女の美しい魂を流してしまう様に出し続けた
212生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:43:51 ID:pGUk9XUs
余りの凄惨さに秋元も引いてしまうがじきに乙女の様子が変わっていくのだった
うすら笑いを浮かべているのは変わらないのだが、その様子に狂気や絶望は感じられず
寧ろ雰囲気すらも変わってきている様な感じを受ける。

「乙女?大丈夫か乙女??」
流石に汚物まみれの乙女をすぐ抱く気にもなれず、精神的にもさすがに廃人を抱くのは辛い秋元は声をかけてみるが

「ふふふ…漸く……妾が…こ奴の体を自在に使えるようになったのか
汝ら妾の糞便を食すがよい。もうそこまでになっては妾ももう汝らの体は戻せぬからせめてもの情けじゃ」
と乙女が呟いた後。触手らを見て自分が出した糞便を食べろと言った瞬間

触手が乙女の拘束を解き、触手達は乙女の糞便を食べ始めるのだった。
周囲の糞便だけでなく…一匹二匹は直接乙女の膣と肛門に入って…老廃物を綺麗に食い始めたようだ

「ふはぁぁ❤良いぞ❤妾の糞便でもそれなりの力はあろう。妾をもっと楽しませるがよいぞ」
と明らかに自分から悦んでいるしぐさを取る。

余りに異様な光景と異臭がするこの礼堂で秋元は吐き気を覚えるが…乙女から尻と股間に触手を銜えこみながら。

「貴殿じゃな…はぁぁん❤妾を召喚したのは……
成程のぉ半蔵が前もって…妾好みの肉魔羅に調律をしたと言う事じゃな……これほどの肉魔羅なら妾も満足できそうじゃ」
と奇妙な言葉がかかり…そのまま乙女はしげしげと秋元の肉棒を見つめ、淫らな笑みを浮かべる

秋元は明らかに乙女としてはおかしく…少し考えた後。半蔵が言っていた裟姫ではないかと思ったので

「もしかして…爺さんが言っていた……裟姫(さき)……なのか??
乙女の体がどうのこうのとか、触媒にしてとか言っていたから……」
と真っ向から乙女の姿をした得体のしれないものに尋ねた

乙女の姿をした女は
「その通りじゃ。妾は裟姫
この娘の体は元々半蔵が妾の為に精魂込めて作り上げて妾の捧げものにしたのじゃ」
と裟姫だと認めるのだった。
213生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:44:22 ID:pGUk9XUs
そうして暫く糞便を食っていた触手だが部屋と裟姫の穢れも臭いも片付き、裟姫の肛門と陰から触手が離れると
今度は裟姫の方がうずうずし出し、秋元の指を手で掴み自分の肉壷に突っ込ませて

「のぉ……片付いた事じゃし今度は妾の肉壷に貴殿の肉魔羅でえぐって欲しいんじゃが」
とぐちゅぐちゅに淫らな肉壷を触らせて軽く達したがすぐに裟姫は

「陰も…肛門もお主の好きにするといいぞ」
と大胆にも秋元に正面を向いて、膣口と肛門を指で開いて陰と腸壁をまる見えにして挿入をねだるのだった。

秋元は乙女とは真逆に自分から性交を強請る裟姫に欲情を覚え一気に座位態勢で二本魔羅を陰と肛門に突っ込むが
裟姫は逆に沈めた腰を一度浮かせて肉茎を引き抜き…間髪無く再び腰を落として挿入すると。

「ッん!くふぅんッ! はぁああぉぁぁ゛ぁ゛ッ…
んぁあああ あぉぁあぁぁ゛ぁ゛ッ…!!はふっ、はうぅッ…!」

ぬぢゅぢゅちゅっ…ぢゅくっぢゅぶぶっ……クぢゅぅっ!!

裟姫の激しい雌としての喘ぎと、淫蜜と魔羅が擦れあい凄まじい淫音が響き渡った!

「ひくぉ!んぅんッぁぁっっ!
熱く硬いぃのがぁぁ、妾のぉおお奥に突き当たってお゙ぉおォおるぅぅぅ!!…ふぁああぁぁ゛ぁ゛ッ…はうぅッ…!」
その行為に裟姫も満足そうに秋元の鬼畜ペニスを悦び淫らな悲鳴を上げた

だが秋元も先程以上にこなれた裟姫の膣圧と腸圧に翻弄され、射精をこらえるのがやっとという所だった為。
裟姫に声をかけられないが、言葉よりも挿入で裟姫に答える。

ぐりゅりゅりゅりゅん!!
秋元の一突き一突きが裟姫の膣と腸で暴れ

「んぅふッ…妾のぉおおきちゅいぃ陰と腸がぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛お゙ぉ主のぉおお欲望のぉおおままに押し広げられとるぅ……
うぁあぉんッ!んんぅッ…はぁぁぁ゛ぁ゛ッ…お゙ぉおォおん主のぉお興奮した獣のぉおお魔羅がぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」

先程以上に雌の悲鳴をけたたましく上げる裟姫
そして自らの膣肉と腸肉の奥深くまで、何度も秋元の魔羅をもっと奥まで引きずり悦ぶのも裟姫だ。
奇妙に肥大した秋元の魔羅と裟姫の濡れた粘膜が激しく絡みつき、裟姫の肉襞はまるで生きているかのように目いっぱい秋元の魔羅を擦り上げる。 

その度裟姫は激しく淫らに
「ッくぅん!んぁッ…はぁあぁぁ゛ぁ゛ッ…はぁあぅッ、うんんッ…! んはぁぁ゛ぁ゛ッ…!
ふぅッ…ふふッ…お゙ぉお主のぉ方はどんにゃ感じぞ……ッ
はぁあぁぁ゛ぁ゛、はぅふッ…妾のぉおお中を出入りしゅるのぉおお感触はぁぁぁ!!」
泣き叫ぶような吐息で秋元に自分の肢体はどうかと尋ねる

秋元は息吐きながら
「くぁぁぁ!!乙女も良かったが……お前も…きつきつで…イイ!」
激しく裟姫を付きまくり、裟姫の乳房からミルクを絞りまくりお互い乳蜜まみれになりながら答える。
214生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:44:51 ID:pGUk9XUs
裟姫も秋元の答えに満足したようで
「ッんはぁ゛ぁ゛…んぅん!
ああはぁぁ゛ぁ゛ッ…妾もぉ…お主の魔羅ぁぁ゛ぁ゛!このぉおお太しゃぁぁ゛ぁ゛…このぉおお大きしゃぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!!気持ち…よいぃぞぉ!!
妾のぉおお生贄乙女がお゙ぉおォおん主のぉおお肉棒れ女ににゃって口先れは嫌がっていぃたが本当は……
あぉふッ、ふぁぁ゛ぁ゛んッ…!こうぅ…雌のぉおお悦びに満ちてお゙ぉおォおんったぞよお゛お゛お゛ぉ…ひゃぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ん!!」
激しく熱っぽい喘ぎ声の陰に体型からしたら不釣り合いな魔羅を銜えこむ痛みで
神である裟姫でさえ多少の辛さは見受けられるが全く気を使う必要が無かったと秋元は確信した
裟姫が叫ぶその言葉どおり、淫らな笑みを浮かべ、更に魔羅を銜えこもうと自分から腰を振っている様子からも明らかだった。

淫蕩な笑みを浮かべ続ける裟姫は
「はぁあぉぁぁ゛ぁ゛ッ、くふぅんッ! 
ぉぁあああぉぅッ…妾のぉおお体躯れはぁぁ゛ぁ゛!!お゙ぉおォおん主のぉおお立派にゃ魔羅がぎちぎちにゃのぉおおは当然のことぉぉ!!
ッひふぅぁあああ あぉはぁぁ゛ぁ゛ッ…!はうぅッ!んぅふっ!!んはぁぁ゛ぁ゛ッ!くふッ、んんぅッ…!
に゛ゃが妾は神に゛ゃからぁぁ゛ぁ゛❤普通のぉおお子供にゃら激痛れ泣き叫ぶことしかれきにゃいぃ所ぉぉぉこれほお゛お゛っろまれ楽しめるのぉおおに゛ゃ…んはぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛゛ぁぁ゛ぁ゛゛ッ!」
秋元に余裕だと伝えながらも、裟姫は腰の動きにアクセントを付け、大人の握りこぶし大以上ある亀頭を膣肉と腸肉へと擦り付け、そのままヂュブヂュブと淫らに重ね合わせ、もっと激しく秋元の魔羅に膣と肛門を貫かせる。

流石に裟姫も声が上ずり
「はぁあああぁぁ゛ぁ゛ッ、あひゅぉふぅッ…!んぁぁ゛ぁ゛ぅッ、ぅんん!はぁああぉぁぁ゛ぁ゛ッ…ぁあああはぁぐぁ゛ぁ゛ッ…!
んぅッ❤くぅんッ…❤❤んくぅんッ❤❤❤
ふぁっあぉぁぁ゛ぁ゛ッ…はぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ッ…はぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ぅ…!
はぁぁ゛ぁ゛ふッ、はぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ッ…! ぁあああ あぉはぁぁ゛ぁ゛ッ…出入りしゃれる膣内と腸がぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛、魔羅のぉおお大きしゃれ捲れそうぞ…くふぅッ…んぅぁあああ あぉッ!
はぁおぁぁぁ゛ぁ゛ッ…はうぅッ…それにぃ妾のぉおお子宮口まれェェ、グリグリとお゙ぉおォおん前のぉおお亀頭が押し付いぃてきてお゙ぉおォおんるっ…んぅんッ!
くふぅッ…ぁあぉはぁぁ゛ぁ゛ッ…! はぁあぁ゛ぁ゛ッ…んぅッ、くぅんッ! んはぁぁ゛ぁ゛ッ…はぁあああ あぉぅッ!!!はひぃ…るぅぅ!!
妾のぉおお子宮と胃にお゙ぉおォおん主のぉおお魔羅ァァァ極大のぉおお魔羅ァァァぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!!!!」
淫らで狂気に満ちた声に合わせて激しく交尾し、裟姫と秋元が繋がっている所からは、愛液と精液が音を立て濃厚すぎる淫臭とともに泡立っているのだ。

だが裟姫の腰の動きは止まらず、寧ろ秋元に突かれれば突かれるほど裟姫の膣内の感触はより肉感的となり、更に滑らかにもなっていく。

裟姫もさすがに息は切らしているが
「ふふっ…妾まれぇぇ!膣肉と腸肉が熱ぅにゃって溶かしゃれてしまいぃそうに゛ゃ…このぉおお逞しいぃ魔羅のぉおお威力れにゃ……んうぅッ…んくぅッ…あ゛はぁぁ゛ぁ゛ッ…!」
と改めて秋元の魔羅の魅力にご満悦だ
215生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:45:29 ID:pGUk9XUs
ぢゅちゅっにぢゅむっ!くぢゅっ!!ずずっぅぅくぢゅぅっ!!

先程以上に熱を孕んだ嬌声とを弾ませながら、裟姫は濃く濡れた媚肉の隘路で粘質感たっぷりに怒張を摩擦してきた。

流石に秋元も裟姫の攻勢に今すぐにでも射精したくなるが我慢しろとばかりに

「ッはぁああぁぁ゛ぁ゛…んぅッ…どうしたのぉおお腰が震えてへぇええぇ゙お゙ぉおォおんるぞ……感じてお゙ぉおォおんるようよのぉおお…
らが妾と交わったからにはこのぉおお位れはんもぉ゛お゛お゛ぉぉお゙ぉおォおん主は収まらんぞ
これからは……ぅんッんふぅッ…!飢えるほお゛お゛っどに性欲が激しくにゃってゆくのぉおおら!!
こんにゃ風に耐え切れんほお゛お゛っどにのぉおおっ……ッんはぁぁ゛ぁ゛❤ぁぁ゛ぁ゛ふッ♪くふぅんッ!!!!」

ぬぢゅぢゅっぅぅくぢゅっ! ぢゅぶっ…ぢゅちゅぢゅぅっ…!
裟姫は一層強く肉茎をおし進すませると、蕩けそうな膣内と腸内を自ら攪拌させる。

「んくぅッ、はぁぁぁ゛ぁ゛ッ…はうぅッ……くぅんッ!んはぁぁ゛ぁ゛ッ…はふぅッ…!」
肉襞と腸の中は十分な愛液を滲ませ、陰と肛門の小ささのおかげで特有の締め付けを生み秋元の魔羅に吸い付くように絡みつく

「は゛ぁ゛ぁ゛ッ❤はぅぅッ…んは゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ!!ひは゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ…!んくうぅッ!
ッぁああはぁぁ゛ぁ゛…ぁうぅッ…まら魔羅が興奮してぇぇぇぇ゛!太くにゃってお゙ぉおォおんるのぉおお……んぅくッ、はぁぁぁ゛ぁ゛ッ…!ぁ゛ぁ゛ぁぁッ…!」
かき混ぜてお゙るぅ…妾のぉおお中を…ぅはふッ、んはぅッ…! はぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ッ…膣のぉおお奥と腸まれ拡がってお゙ぉおォおんるのぉおお……くふぅんッ…❤」

裟姫の淫らな声とともに絡みつく媚肉と腸肉の摩擦。
最奥を突き上げる亀頭の襞からもたらされる刺激に、まさに淫らの神と交わる心地よさを秋元は感じていた。

「んはぁぁ゛ぁ゛ッ…くふぅんッ❤はぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ッぁぁ゛ぁ゛ん!
んもぉ゛お゛お゛ぉぉ妾のぉおお愛液とお゙ぉおォおん主のぉおお濃いぃせーしっせーし れりゅぅ❤
みるく…お主のちんぽみるくと妾のあいえきみるくでグチョグチョぞ……はぁぁ゛ぁ゛ッ…!
んうぅッ、はぁあぁぁ゛ぁ゛ッ…ぁぉはぁぁ゛ぁ゛ッ!はぁあ❤あッ…んくぅんッ! んふぅッ❤ぁぉぁぁ゛ぁ゛ふッ…!!!
そろそろぉ妾に…命の雫をぉぉ」

そして裟姫は止めとばかりに秋元の魔羅を膣内粘膜と腸内粘膜…さらに子宮内部と胃内部の粘膜に擦り付けガンガン体を振って楔を埋め込み。
秋元も限界以上にガツンガツン腰を振りながら、裟姫の乳房を潰す勢いで揉み、そして

「ぬのぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」
と狂人のような叫びとともに裟姫の乳を出しながら、胃と子宮に特濃ザーメンを射精し

「ふぉごぉぉぉッぉおおおおおおおおお!!!!!!」
と獣みたいな絶叫を裟姫もして、お互い絶頂に至る。
216生贄の乙女・急:2009/11/24(火) 15:47:51 ID:pGUk9XUs
だが裟姫はまだまだしたいとばかりに秋元を見つめながら
「ふむ……今度は趣向を変えて見ぬか?
妾は記憶を操る事も、自分の肉体も変える事が出来るのでな……その気になれば純潔の再生も行えるのじゃ
じゃから再び乙女を犯したいならそれでもよいし、妾を満足させたいのならそれも良い」
と後始末のフォローも万全と答え、秋元も

「それじゃあ裟姫。
裟姫のエロさも好きだけど、乙女の純情で淫乱な所も好きなんだ
だからもう一回乙女の処女を奪ってアヘアヘ言わせて…今度は裟姫のバージンを奪ってから……
学校生活に支障が無い様に記憶を治して…また学校でもお前と乙女を犯してやりてえな」
と今後の予定を立てる

裟姫も
「うむ。妾としては妾の力で欲情した者たちを何も知らぬ乙女と契らせてみても面白いと思うのじゃ
妾も完全に乙女が壊れたり淫らに漬かりすぎても却って力が薄れるのでな
それから…妾や乙女だけでなく、もっと小さい童とかもお主の魔羅でたんと善がらせてやるとよいぞ。
薄い肉付きの娘から妾の力で胸や尻を肥大させる事も出来るのじゃ
妾も童から娘。そして大人とかも味わい尽くしたいのでな。妾が理想とする淫らの世界を作る為に」
と邪悪な提案を邪悪な笑みで秋元に告げ

秋元も
「じゃあその世界が来たら俺も裟姫のパートナーとしてたっぷり善がらせてやるからな
じゃあ悪いが裟姫。乙女に代わってくれ」
と裟姫の誘いに乗り、乙女としてまた純潔を奪おうと魔羅を膨らませて裟姫に頼み

裟姫は
「分かった。では乙女と楽しむがよい。次は妾をとくと喜ばせるのじゃぞ秋元」
とようやく秋元を仲間と認め名字で呼ぶのだった。

そして裟姫は目をつぶり
「はっ!!何が…どうなったのかしら……え?秋元先生???どうなさったのですか」

と裟姫……いや完全に元の清純な乙女に戻ったと確認した途端秋元は

「乙女ぇぇぇぇぇ!!!」
と一気に乙女を襲い…

「いやぁぁぁぁ!!!」
と少女は可憐な悲鳴を上げる

そしてそのまま秋元は自分の気がすむまで、純潔の血を流している乙女を犯し続ける。

そして暗黒世紀は幕を開け、一人の乙女が文字通り生贄として淫ら地獄をさまよう事となる。

生贄の乙女  完
217生贄の乙女・急 設定集:2009/11/24(火) 15:49:00 ID:pGUk9XUs
謝肉祭の生贄 乙女

身長   132cm   体重   38kg
バスト  115cm (Qカップ) 
ウェスト 45cm
ヒップ  101cm

20日間の冷却期間を終え更に淫らな肉つきになった乙女。
もはや人間の形状をしていないほどアンバランスな肢体になっているが
それでも腰回りは細く、顔立ちは美少女のまま
胸と尻の肉つきだけが異常に肉感的な肥大を迎えている。

淫ら姫神 裟姫(さき)

身長   132cm   体重   38kg
バスト  115cm (Qカップ) 
ウェスト 45cm
ヒップ  101cm
(基本的に乙女と同じ、しかし自分で性器から背丈など肉体調整が可能)

半蔵達が求めた神。
乙女の肉体を媒介にこの世から舞い降りた神でひたすら好色な性質を持つ
一人称は妾で異常なまでに性に対して貪欲で高慢な所があり
目的としてはまずは神職に就く少年少女を性欲で堕落させ、肉欲に満ちた淫らの世界を作る事。

裟姫の目を見てしまった物は魅了耐性が無い限り彼女にコントロールされてしまう。
裟姫が望めば相手を若返らせたりする事も容易く出来る。

他にも裟姫と契りを交わすと不老長寿。更に男性なら平時でさえ精力絶倫で勃起時には人外の様な魔羅になり毎日誰か(男でもあり)と交わらないと耐えられなくなり
女性なら陰(ほと)が常時淫らに濡れ、肉が淫らに発育するなどと言った淫らの気を恩恵(呪い)として受けることとなる。

裟姫は自分自身の臓器なども自由自在に操る事も出来る為
自分に超特大の魔羅を付けて女の子を淫らに狂わせたり、男の子を女の子に変換する事さえできる。
勿論妊娠さえも自由自在で、裟姫から産まれた子供・裟姫に産まされた子供なども
彼女ほどではないが超常の力を持ち、いずれ陰陽師と争う為の力も備わっている。

そして補足として処女膜の再生・記憶操作も可能な為
永遠に乙女を愛しみ嬲る為。肉体に乙女の人格に肉体を預けながら乙女本人の知らぬ所でクラスメートを欲情させては襲わせたり・あらゆる凌辱後も淫らな熱だけがこもる様な処置をしつつ乙女らの記憶などを消して
乙女が完全に淫らに落ち切らない様に……そして自分の寄りしろに相応しい淫らさと高潔さをそなわせる為に仕向ける。

最後に裟姫の愛液はあらゆる人間を発情させ、そして肉体を過剰に成長させる力も持ち、一滴愛液をプールに漏らしただけで少女の乳房は肥大し陰毛も生え陰の肉付き良くなり
少年の場合は魔羅の皮が剝け…少年から大人…そして大人以上の魔羅に成長してしまう。
218生贄の乙女・急 陰陽師の資料:2009/11/24(火) 15:49:58 ID:pGUk9XUs
ここにとある陰陽師の資料がある

ケース1 平均的な発育だった小学1年生少女

身長121cm 体重30kg B57.H47.W46と言う普通の少女だった肢体が一度裟姫の愛液入りプールに入って一晩経っただけで

身長121cm 体重31kg B60.H48.W51と言う明らかに違和感を覚える発育を迎え
心も純粋無垢だった少女はこっそり机の角で自慰の真似事をするほど無意識に淫らを求めるようになっていくほどだった

ひどいものになると ケース2において小学5年生の少女は
身長153cm 体重49kg B73.H58.W72と言うごく普通の体形だった少女が裟姫の愛液を強引に飲まされただけで

身長・体重はさほど変わらなかったが急激にB103.H58.W102という
73cmのAカップから103cmのKカップまでムチムチに膨らむと言ったあり得ないほどの成長をし
自慰の仕方さえ知らなかった少女は、肉が異常に発育したその日から男女問わず肉便器として誰かれ構わず獣の様な交尾をするようになった。

ケース3 小学2年生の男児の場合
一般的な子供のおちんちんより小さめだったのが、裟姫の戯れで契りを交わした所
いきなり皮がむけ急成長し15cm近い直径のカリ・陰茎が20cm以上となるという子供からしたら明らかに巨大なペニスサイズになった

陰陽師穢れの浄化資料より抜粋
219生贄の乙女:2009/11/24(火) 15:52:24 ID:pGUk9XUs
投下終了。
220名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 17:32:39 ID:Xrs7PLJF
>>215
GJ
裟姫最高。
学校で、裟姫とヤりたい。
221名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 18:24:09 ID:yruG8rrP
GJすぎてやばいね
222名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 22:51:34 ID:L9+wZXDF
満☆腹
223名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:17:45 ID:5R8ug1fj
素晴らしいね
まとめ?もエロイ!
次は小5くらいから胸が大きくなっていく妹を持つ兄の調教物とかお願いします
あなたのような文才がないからあらすじなら提供します
224名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 15:54:23 ID:PinExc8V
隣のお兄さんを誘惑する巨乳小学生とか
225名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 17:02:52 ID:/t1xHdMQ
膨乳系いいね
少ないから希少価値も高い
226投下準備 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:10:10 ID:5DxBwnLq
お久しぶりです。5ヶ月ぶりに決闘少女空間の最終回、6を投下します。
キリのいいところまでまとめたら、文量が102KBにまで達してしまいました。
全体でおそらく36レス程度使用することになると思いますが、もし投下間に10分以上間隔が空いたら、支援をお願いします。
エロ場面はハプニングエロ系の何か、凌辱系の何かと複数ありますが、あちこちに分散しています。
また今回も基本的に本番はありませんので、どうかご容赦ください。

また前回投下は前スレ以来、第一回投下は2スレ目となりますので、今までの内容の確認には、保管庫をご活用ください。

保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/original15.html

それでは、次レスより投下を開始します。
227決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:11:33 ID:5DxBwnLq
○21
「はいはいチョコカルチョ、チョコカルチョ! チョコカルチョまだまだ受付中だよ! オッズは今んとこ真理ちゃん1.4倍、千晶ちゃんが2.1倍!
 だけど勝負はまだまだ分からない! でっかく張ってでっかく稼ごう!」
「お茶ー、冷えたお茶はいらないー? 一杯たったの50円! 自販機なんかよりずーっとお得だよー!」
「おい、いったい何の騒ぎだこれ?」
「いや、西小の谷川と大西が今からここでガチンコ勝負するらしいんだわ。保育園だか幼稚園以来だかの因縁の決闘がどうとかって。それでこの人だかりなんだってさ」
「マジかっ!?」
「西小最強クラス同士のガチバトルかよ! それも二人とも性格はアレだけど顔は普通にかわいいし、何よりすんげえチチでけーし……やべー。なあ、俺らもここでこそっと見てかね?」
「やっぱオッパイ、すんげー揺れんのか? 揺れんのかな、なあ?」
「それよりいつ始まるんだよコレ?」
「あ……あっちの方に居んの、あれシバケンじゃね? もう退院したんか?」
「…………」
 まだ陽も高い横穴公園の周辺は、完全な異空間と化していた。
 最初はごく一握りの児童らのみが内密に知るばかりのはずだった、横穴公園で大西真理と谷川千晶が決闘するという情報。
 しかし、何はなくともおしゃべり好き、荒っぽい話が何より大好きの小学生たちの中で、それも二人の巨乳美少女が絡む話となれば、これで秘密が保たれると思う方がどうかしていた。
 結果、今の横穴公園はかつてない人だかりを記録している。群がっている児童のほとんどは西小学校だが、一定の距離を保って東小児童らしき集団、付属小らしき児童の姿まで見える。
 中にはここで何が起こるのかさっぱり分からず、ただなんとなくお祭りっぽい匂いを嗅ぎ取って集まってきた野次馬――もっともそもそも、ここに集まっているのはほぼ全員が野次馬なのだが――も少なくない。
 そしてそんな連中を相手に決闘に関する賭博を持ちかける児童がいるかと思えば、また近隣の児童には悪知恵を働かせて、自宅の冷蔵庫で冷えていた飲み物を売りつけようとするものまでいる始末だ。
 混沌の極みだった。
「……どうしよう……」
 そして物陰からそんな小学生たちの祭りを見渡しながら、困り果てた調子で電柱の影に隠れる大人が一人。
 西小学校六年四組の担任、丸川久司である。
 彼は絶対に逆らうことのできない先輩教師、決闘阻止に燃える六年三組担任の藤原通子に命じられ、彼女から与えられた情報を元に校区内を巡察していた。
 そして彼はその途上、横穴公園でこのバカ騒ぎにぶち当たってしまったのだった。
 とりあえず、まずは白昼堂々と賭博だの模擬店まがいの悪行だのをやらかしている悪童どもをとっちめるべきだろうか?
 いやしかし、まだ肝心の谷川と大西の姿がどこにも見えない。今の段階で介入すれば、二人の少女はどこかに場所を移すかもしれないのだ。
 藤原教諭の怒りを回避する意味でも、それは避けたい。
「うううううむ……」
 それにしてもこの連中、自分たちの馬鹿騒ぎを見て二人が場所を移すかもしれないとは考えないのだろうか。
 それとも案外この連中にとって決闘自体は別段どうでもよくて、今ここにある祭りの空気を楽しむことのほうが重要なのだろうか……?
「分からん……」
 途方に暮れて呟く丸川のポケットで、何かが不意に震えはじめた。軽く飛び上がりそうになりながらそれを取り出し、ああ、と何かを諦めたかのような表情で開く。
 携帯電話の画面では、藤原通子からの着信を示す文字列が明滅していた。深呼吸ののち、丸川は通話ボタンを押した。
「はい。丸川です――」
『丸川先生? そろそろ横穴公園ですよね。そちらの状況はどうですか?』
「はあ。どう、も何も……ものすごい騒ぎになっていますよ」
 一瞬の躊躇ののち、丸川は自らの眼前に広がるすべてを話した。通子はその報告に耳を傾け、しばらく何事か思案している様子だったが、やがて決断を下した。
228決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:12:09 ID:5DxBwnLq
『分かりました。丸川先生はそのまま、そこで状況を見守ってください。五時になっても動きがないようなら、出て行ってそこにいる子たちを指導してあげてください』
「了解です。……ところで、あのー……」
『何か?』
「どこかほかの人たちから、大西と谷川の情報というのは、入ってきているんでしょうか……?」
『…………』
「藤原先生……?」
『……丸川先生は、先ほどの通りの方針でお願いします。また何か動きがありましたら、すぐに教えてくださいね』
「え、ああ、はい。と、藤原先生? 藤原先生? もしもし、もしもーし……」
「…………」
 西小学校職員室。
 丸川との通話を切ると、藤原通子は再び机に広げた校区内地図に向き直った。
 校区内外の主要なポイントにはすでに、彼女に協力してくれる教師や児童が配置されている。だというのに、確度の高い情報は何一つ入ってこない。
 放課後を迎えるとともに教室から姿を消してからというものの、通子の情報網へ飛び込んでくる谷川千晶と大西真理の目撃情報は、いずれも不確かな伝聞情報ばかりでしかなかった。
 しかもそれらの伝聞情報にしたところで、時系列に沿って整理し直してみれば、いずれも一貫性のない支離滅裂なものでしかなかった。
 二人の現在位置はおろか、放課後の足取りすら未だに不明だ。自分の意図と気配を感じて姿をくらましたにしても、果たしてここまで見事に出来るものなのだろうか?
 こと悪戯方面となれば無類の潜在能力を発揮する、自らの教え子たちの悪の才能を通子は再評価せずにいられなかった。
 とはいえ決闘を阻止するため、有無を言わさず千晶に居残りを課すとか、家に着くまでぴったり下校に付き添うとか、そこまで手段を尽くすことも通子には出来なかった。
 谷川千晶が自らのその乳房の存在を認めることで成長に向き合い、悪童を脱するために踏み出す最初の一歩は、あくまで自発的なものでなければならないと通子は考えていた。
 決闘などという馬鹿げたことは全力で阻止するが、そのために千晶本人を直接拘束することは避けたい。
 あくまで谷川千晶自身が自ら考え、導き出した結論として、乱暴な悪童遊びからの卒業を選び取ってほしい。それが通子の理念だった。
「ふう……」
「藤原先生、お疲れですね」
「いえ。そんなことは……」
 椅子に深くもたれ直して思わず漏れた溜め息に、六年二組の担任教師が声を掛けてきた。
「ここはしばらく、私の方で見ておきますから。コーヒーでも煎れて、少し休んでこられたらどうですか?」
「いえ、そんな。私はまだ――」
 なおも言い返そうとして、その二組担任の向こうで学年主任が頷いているのを通子は見た。思わず口ごもる。
 思えば今回の作戦は、通子の影響下にある教員・児童を総動員して行われているとはいえ、そうした動きが可能なのも、彼ら先輩教師の黙認のおかげだ。
 ここまで積極的な協力はなかったものの、彼らは少なくとも、自分のやろうとすることを見守ってくれている。
 そんな彼らからの好意をここでむげに断ることは出来ない、と通子は判断した。
「……分かりました。では、少しの間だけ……よろしくお願いします」
「ゆっくり休んできてください」
 穏やかな笑みに送られて、通子は職員室を出た。
 廊下に人気がないのを確かめてから背筋を伸ばし、薄く平らな胸を反らすと、ポキポキと音を立てながら疲れの固まりが弾けていくのを通子は感じた。
「ふう、ん……ぅっ……」
 どうやら、思わぬところに疲れが溜まっていたようだ。確かに気を張りすぎていた。コーヒーよりも、少し身体を動かしたほうがいいかもしれない。
「……ちょっとだけ、歩いてこようかな……」
 考えをまとめ直しつつ外の風を浴びようと、通子は脱靴場へ足を向けた。
229決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:12:46 ID:5DxBwnLq
○22
 肉を打ち付ける拳の音が、まともに部屋へ響き渡った。
 完全に千晶を呑んでかかった真理の、果敢な――あるいは無謀な先制攻撃を捉え、カウンターのかたちで迎えた千晶の反撃。
 互いの勢いが相乗させた衝撃力によって、通常の打撃に倍するであろう威力のそれはそのまま、真理を一撃で打ち倒しきるかにすら見えた。
「千晶っ!?」
 その並み外れた技の冴えに、誰より彼女を知るはずの明さえ驚愕を浮かべて瞠目する。
 まるでプロ格闘家同士の試合の決定的瞬間を、リングサイドから巧みに切り取った一枚の写真のように、今の明に眼前の世界は止まって見えていた。
「――ちいぃっ!!」
 しかし真理の舌打ちとともに、時間は再び動き出す。
「こんのおおぉぉっ!!」
 怒りに燃える吐息を放ち、必殺の一撃を受けたはずの真理が、体軸をずらしながら右のしゃにむなジャブで応戦する。
 そのとき互いの身体が動いて、明は真理が咄嗟に立てていた左腕と、その腫れを見た。
 千晶が必殺のカウンターを決めてみせたのと同様、真理も負けじと左腕をそれに合わせてみせたのだ。
 それでもなお強烈な破壊力をどうにか凌ぐことが出来たのは、真理が咄嗟に受けた左腕の後ろへ自らの乳房を添えて、その乳肉のクッションまでも活かしたためか。
 一気に押し潰されていたDカップの乳房が弾み、その弾力で真理の左腕を押し出すようにして、今度は彼女を反撃へ突き出させる。真理の長身が千晶めがけて躍り掛かる。
 喧嘩仲間ながら何とも恐ろしい、動物的な反射の応酬だった。
「しゃらあああっ!!」
「しゅっ!」
 しかし真理の火をつけられたように果敢な反撃も、千晶の猫科の肉食獣を思わせるしなやかな動きを捉えることは出来ていなかった。
 痺れる左手からさえ時にはジャブを繰り出して、なお身体ごと前へ出ながら右腕と脚で繰り出す真理の猛攻を、千晶は次々見事に交わしきる。
「あはっ、こっちがお留守っ!」
「ぐっ!?」
 そして防戦の中から真理の隙を拾い上げては、千晶は見逃すことなくそこに打撃をくれていく。
 真理も巧みに身体を捻って被害を最小限には食い止めるが、手数と裏腹に一方的な痛打を被るばかりだった。
「ちいいっ、でいああぁっ!!」
「ふっ!」
 それでも千晶に対する真理の確実なアドバンテージ、そのしなやかな長いリーチを活かす好機を不意のバックステップで作り出すや、真理は強烈な上段蹴りを跳ね上げた。
 必殺の威力と速度を備えた打撃が風を裂き、足下から脳天めがけて突き抜ける。
 その足先はまず千晶の身体で最も前へ突き出てしまっている場所、すなわち二つの乳房に突き上げられたTシャツの布地へと襲いかかった。
 二枚重ねのブラジャーにその身をきつく縛られながらなお、わがままに弾み踊ろうとする重たい乳肉二つの存在。
 その圧倒的な質量でギリギリまで張りつめたその谷間の布地を、真理の足指が掠めていく。布を引っ掻く鋭い音が空気に走る。
 左右の巨乳へブラジャー越しに布地をきつく絡みつかせながら、ひどく突っ張らせてしまっているTシャツの布地。
 そこを擦り上げるような蹴りを食らって、二枚のブラジャーとタイトなTシャツの布地で三重の守りを固めた千晶のGカップの乳房が、今までで一番大きく上下に揺れる。
 だが、それだけだった。
「ちいいっ――!」
「あはっ!」
 軽やかなスウェーバックを操り、紙一重で真理の蹴撃を避けきった千晶の前髪が、風圧を浴びて舞い上がる。
 笑う千晶は爪先に軽く蹴り上げられた左右の巨乳を弾ませながら、そのまま後ろへ跳びすさり、両者はそこでようやく間合いを開いた。
230決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:13:21 ID:5DxBwnLq
「てっ、テメー……どういうことだよ千晶! あんなに腑抜けてやがったテメーが、どうして、急にっ……」
「腑抜け……? んー、なんのことかなー?」
 わずか数秒の攻防で早くも汗ばみはじめた顔にいたずらっぽい笑みをこぼして、千晶は不敵に拳を揺らしながら身構える。
「ボクは喧嘩するとき、いつだってこのスタイルだよ。ただ今回は、ちょっと心理戦って奴も取り入れてみたんだなー」
「心理戦だぁ!?」
「そ、心理戦。真理ってすっごくバカだから、決闘前にボクが意味もなく落ち込んでるようなところ見せてたら、勝手に見くびってバカな突っ込みかけてくるかなー、ってさ。
 アハハハハ、まさかホントに引っかかってくれるとは思わなかったけど!」
「え、演技……今日のはぜんぶ演技かてめええええええ!!」
「えー、今ごろ気づいたー? アハハハハハハ、バーカバーカ」
「ち、ち、ち、千晶ぃぃぃぃ!! 明ぁぁぁ、なんじゃあああごりゃああああああ!!!」
「いや、そこでこっちに振られてもなー……。つか、決闘前の心理戦って基本中の基本だし。武蔵と小次郎の巌流島の決闘とかもそうだし。別に反則でも何でもないし。
 ……普通に引っかかる方が悪いんじゃね?」
「てめぇもグルか明ぁぁぁぁぁ!!」
「はいはい。決闘続行!」
 ばっ、と素知らぬ顔で頭上に両手を交差させながら、明は千晶へ一瞥くれる。その一瞬の、瞳の輝きが二人をつなぐ。
 心理戦、か。そうか。
 そういうことにするんだな、千晶。
 どれだけ押し殺しても浮かんできそうになる笑みと戦いながら、明は無表情を装って立会を継続した。そして千晶はなおも『心理戦』を継続していく。
「ヘイヘイ、真理びびってるー!」
「うるせえええらあああぁぁっっ!! 殺す! 今日という今日こそ千晶、テメェは絶対ブッ殺したらあああぁぁぁっっ!!!」
 その罵倒の応酬が、息継ぎの間隔でしかなかったかのように。
 計ったように二人は同時に突進、再び激突した。
231決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:13:53 ID:5DxBwnLq
○23
 腕時計の分針が文字盤の真下を指すのを見届けて、岸武史はふっと息を吐きながら顔を上げた。ちょうど今頃、二人の決闘が火蓋を切ったところだろう。
 放課後の四時半を迎えても、六月の空は未だ昼の光に満ちていた。
 決闘の結末がどちらの勝利で終わるにせよ、二人のどちらか、あるいは両者ともにこの白日の下、顔を腫らして出てくるに違いない。
 そこを通子先生に捕まえられれば、またみっちり絞られることになるだろう。
 だが、そのときには何と言ってもすべてが後の祭りだし、切り抜けるには遊んでいて階段から落っこちた、などと無理矢理な言い訳を並べてもいい。
 とにかく決闘の現場さえ直接に押さえられなければ、今回はそれでいいのだ。
「あー! 終わった、終わった……へへへへへ。やっぱ、なんだな。やれば出来るもんだな俺たち!」
「…………」
 しかし岸の悪友仲間、カンチこと高橋貫一が大きく身体を伸ばしながら安堵しきった様子で快哉を吐いても、岸の表情は未だに緊張の度を失ってはいなかった。
 このまま現場さえ押さえられなければ、千晶と真理の決闘完遂という目的を果たした自分たちの勝ちだ。
 しかしそれは逆に言えば、ここまで首尾よく事を運んでも、決着前に現場を押さえられてしまえば、すべては水泡に帰すということでもあるのだ。
 真理と千晶の二人は、基本的にその実力を相当に高いレベルで伯仲させていると岸は見ている。
 あるいはそれゆえに極端な超・短期戦となることも考えられたが、それと同様に、かなりの長期戦に及ぶ可能性もあった。
「まあ、さすがに三十分はかからんだろうが……」
 小さく呟きながら、岸は第三校舎で二人の決闘に立ち会っているはずの親友を思う。よほどのことがない限り、あいつが事態をうまく回してくれるはずだ。
「……なあ。岸ぃ……」
「?」
 想像を断ち切られた岸の前で、カンチが緩んだ笑顔を浮かべていた。
「なんかうまく行ったと思ったら、ションベンしたくなってきちまった。な。一緒に行かねえ?」
「……俺はいいよ。ここで様子を見てる。行ってもいいけどとにかく目立たないようにして、すぐ帰ってこいよ」
「わーかってるってそんなこと! へへっ、じゃあ行ってくる!」
 そして元気良く、軽やかにカンチは駆け出す。何か束縛から解放されたかのような軽やかな足取りを、岸は溜め息混じりに見送った。
 実際カンチは今まで、押しつぶされそうなプレッシャーと戦っていた。
 廊下を駆けながら、カンチはあの昼休みの第三校舎裏を思い出す。
 玄関で偶然目撃した鬼気迫る藤原教諭の様子を明と千晶へ告げに行った先で、カンチは岸の立案した計画に巻き込まれた。
 絶対に誰にも漏らせない、しかし情報として計り知れない魅力を持つ秘密を抱えたまま、それを誰にも悟られないよう嘘をつき通しながら動かねばならなかったこの数時間。
 その張りつめた圧力は、ひとえにこの単純バカというほかない少年に、未だかつてないほど強い緊張を強いていた。
 だからこのときのカンチがどれほど油断していたとしても、それを全面的に責めることは難しかったろう。
「あー、でも……谷川と鬼マリの喧嘩、見たかったなぁ……。今回のは今までの中でも、格別にスゲーんだろうなぁ……」
 最寄りの男子トイレで朝顔の中へ放尿しながら、カンチの陰茎はむくむくと大きく膨れ上がっていく。
232決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:14:27 ID:5DxBwnLq
 思い出すのは昨日の朝の体育倉庫。朝の光が射す体育倉庫の中で、いきなり人間酸素魚雷を撃ち込んできた千晶の肢体が、その部分だけをスローモーションのようにして脳裏で何度も再生される。
 地面とほぼ水平になりながらまっすぐ突き刺さってきた少女の胸で、危うげなブラウスが風圧を受けてふわりと浮かぶ。
 薄く腹筋の浮き上がった少女の白いお腹の向こうで、Gカップの白いブラジャーが巨大な砲弾のように並んで、天へ向かって突き上げている。
 その真上へこんもりと高く盛られた二つの山が、五体の動きから少し遅れて後ろへ、顔へと独特の質感とともに弾んでいた。
 人間酸素魚雷という大技をかわせずまともに直撃を食らったのは、単に千晶の思いきりの良さや場所の狭さだけではないだろう。
 それはあの一瞬に露わになった千晶の、ブラジャーに包まれながら砲弾型に押し上げる巨乳に目を釘付けにされたからでもあった、とカンチは思う。
 もっともその直撃を受けたがために、彼は瞬時に戦闘不能に陥った。
 そのため、後の格闘戦で激しく揺れ動いたであろう千晶の巨乳を見届けることが出来なかったのは、一生の不覚ではあるのだが。あれは悔やんでも悔やみきれない。
「エロかったなぁ、谷川……。エロかったと言えば、あのときは……委員長のほうもなんか、今までに見たことないぐらいエロかったなぁ……」
 通常の数倍以上に堅く、大きくそそり立った男根をブリーフの内側へ収めて、カンチは陶然としながら洗面所に立った。
 とてもカンチの両手では包みきれないであろう、谷川千晶の巨乳。
 さすがにあれほど並外れた大きさはないにしろ、それでもブラウスとベストの二枚の夏服がなす輪郭をあっさり前へ上へと突き崩して、しごく形良く上品に、国東真琴の乳房は自らの存在を常に主張し続けていた。
 不動にして絶対の学級委員長として西小学校における秩序と規律を体現し、常に自分たち悪童軍団にとって最大の強敵であり続けてきた国東真琴。
 しかし同時に彼女はその硬質の美貌と早熟な乳房で、西小男子たちにとって密かな憧憬と欲望の的にされてもいたのだ。
 何事にも無頓着で適当な鬼マリあたりと異なり、生真面目な真琴のその乳房を下着越しにでも見る機会のあった男子はほとんどいなかった。
 カンチ自身もまた、丸く豊かに押し上げられているその上着の中身を想像し、激しい興奮に身もだえることもしばしばだった。
 そして、あの事件だ。
 常に並外れて強くあった恐怖の美少女委員長の、信じがたいほどに脆く、か弱い姿。
 あの朝に自らが犯した罪を認めてすべてを諦め、敵対してきた悪童たちから罰を受けようと、すべて為されるがまま、彼らの前に何もかもをさらけ出そうとしていた国東真琴。
 彼女の加虐心をそそる媚態の残像は、なおさら熱く少年の股間へ血液を集めてたぎらせ、その欲望は臨界寸前に達していた。
 自らベストを脱ぎ捨て、さらにひとつひとつブラウスのボタンを外していった真琴のその指の動きすら、カンチは記憶の中で今も鮮明に繰り返すことができる。
 それほどまでに鮮烈に、少女の媚態は少年の芯に焼き付けられていた。
「だけども、まあ……これからの谷川と鬼マリの本気決戦はきっと、もっとすんげえんだろうなぁ……」
 その真琴に勝るとも劣らぬだけの乳房を持ち、性格に多大な問題を抱えているとはいえ、そのストレートのロングヘアと大人びた野性的な美貌で、圧倒的な魅力を誇る真理。
 そして何より、群を抜く巨乳を備え、いよいよこの決戦に挑まんとする谷川。
 いつもボーイッシュで単に悪童仲間の一人としか見えなかった彼女が、ここ数日間で見せはじめたその独特の色香を漂わせる変化もまた、皆の度肝を抜くものだった。
 この数日間で谷川千晶が変わったのは、その巨乳だけのことではない。
 むしろその巨乳を起点として、谷川千晶は今、まったく新しい存在へと生まれ変わろうとしているのだ。
 その決定的な部分を華々しく飾るであろう一幕を、自らの目で直接見届けることがかなわないのは残念至極――そう思いながら手洗いの蛇口を捻って止めたカンチが、不意にその動きを止めた。
233決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:14:58 ID:5DxBwnLq
 いや、止められていた。
「高橋くん。いま、谷川さんと大西さんの、決闘がどうのって言ってたよね……」
「い、痛っ、痛えええっ。は……離して。いや、やっぱ離さなくても……いや、やっぱり離してえええっ」
 高橋貫一は今、その男子トイレ前の洗面所で拘束されていた。
 妄想にふける彼の背後へ音もなく接近し、そしていつものように巧みな関節技で彼の動きをすべて殺してしまった、学級委員長・国東真琴の手によって。
「おかしいと思ってたの。学校じゅうがこんな大騒ぎになってるのに、人の流れの中に肝心の谷川さんと大西さん、それに八坂くんの姿が見えないなんて。
 当事者のその三人のほかにも、あなたや岸くんにまで、何の動きもないなんて――」
 複数の関節が裏側から、その稼働域の限界近くまで殺されている。
 全身に息詰まるような軋みと圧迫感を感じさせながら、少女の声と息吹がカンチの耳元へただ淡々と吹きかかる。
「高橋くん。谷川さんと大西さん、それに八坂くんは今、どこにいるの?」
「しっ……な、なんのことだよ……そんなの俺ァ、ぜんぜん知らねえって――あ痛あぁ!!」
 真琴がその長身からほんの少しの力を加えるだけで、カンチの肘に壊れそうなほど鋭い痛みが走る。毎度のことながら、実力行使に容赦のない委員長だ。
 ともすれば死の恐怖すら感じさせかねない真琴の圧迫の中で、しかしカンチは同時に、うなじから股間へと逆流してくる倒錯した熱量の存在を感じていた。
 背後から関節技を仕掛けるため、真琴の身体はカンチの背中に密着している。
 だから当たっているのだ、カンチのうなじから背中にかけて――前回はついにその露わな姿を見ることはかなわなかった、真琴の形の良い乳房が。
 乳房全体を包み込んで整えるブラジャーのカップが、圧力の中でひとたまりもなく形を崩されて潰れている。
 そしてそこに内包される早熟な青い果実の重さと大きさ、そして弾力と柔らかさを、直にカンチのうなじへ伝えているのだ。
 頭半分近くも背丈の違う少女からの拘束はこの少年に、いずれも耐え難い地獄と天国を同時にもたらしていた。
(あ……やばい、やべえってこれ。
 すげえ、これが、これが委員長のオッパイなんだ……たぶん俺の掌サイズ、っていうか、背中から抱きついて俺の掌に思いっきり握ってぎゅうって揉んだら、ちょっと余るってぐらいの大きさかなあ……
 委員長のお腹が当たってないのに胸だけきっちり当たってこんなに潰れてるってことは、やっぱり委員長のオッパイの厚みっていうか奥行きって言うか、
 本当にアレはいつもみたいに横から見たとき、クッキリハッキリ大きさが分かるあのサイズだったわけで……
 あ。い、いま右の肩胛骨にちょっと触った、オッパイの真ん中ぐらいにある何かの感触って、これ、もしかして――!)
「言いなさい高橋くん! 言わないと、ひどいよ!!」
「あうううおおおっ、あうおーーーっ!!」
 いつにも増して切実な熱を帯びた声で、真琴がカンチを責め立てる。
 その度に右肩胛骨を中心に、真琴の右乳房がなおも激しく押し潰されていく。
 今やカンチの限界まで磨き抜かれた触覚は、三枚の布地越しに真琴のその右乳房の尖端の位置と感触、その尖り具合までのすべてを感じ取ろうとしていた。
「すっ、すまん明っ、岸ぃ……っ、お、俺は……俺はもうダメだあああぁっ!!」
「ほら早くっ! 三人はどこにいるの!? 言っちゃいなさいっ!!」
「いいっ、いううっ。イッちゃううぅーーーっ!!」
 ひときわ強く悲鳴を上げる全身の関節と、昂ぶりのすべてを注ぎ込まれて今までよりもさらに大きく膨張し、急激に射精への準備を整えていくカンチの男根。
 せめぎ合う天国と地獄の中で、ついにカンチの心が折れた。
「だっ、だああっ、だいさん! だいさん、こうっ……」
「だいさん……第三校舎!? でも、あそこは施錠されていて――!」
「ぐっぷうううう!! そっ、そこ! そこおおおぉぉーーーっ!!」
234決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:15:31 ID:5DxBwnLq
 さらに強まる真琴の力、そしてなおも押しつけられる乳房の頂に、カンチは肩胛骨からその桜色の乳首のみならず、ぷつぷつとその周りに浮き立つものを伴う乳輪の存在までをも幻視していた。
 射精感が脊髄を駆け下って勃起した男根を駆け上がり、カンチを絶頂へ導いていく。
 膨大な量の精液でブリーフとズボンの布地を一気に犯しきって突き破り、そのまま外へと白濁液を迸らせるかとまで思わせたその高橋貫一史上最大の興奮は、しかし始まったときと同様に、何の脈絡もなく終わりを迎えた。
「!」
「へっ――?」
 不意に背中へ密着していた真琴の体温と乳房の感触が失われ、右の手首と肘だけを残して拘束も解かれる。
 苦痛と快楽の両方をそれぞれの絶頂間際で瞬時に失い、カンチは喘ぎながらその方向へと視線をやった。
「学級委員長がまだ何もやらかしてない相手に先制攻撃とは、ずいぶん荒っぽいじゃないか。らしくないな――一体なにをカリカリしてるんだ、国東?」
「――岸くん」
「き、……き、きしぃ……」
 委員長が表情を引き締め、依然としてカンチの右腕を戒めながらも、その介入者へ向き直る。
「そう……。やっぱり今回も、岸くんの計画だったんだね。谷川さんと大西さんを、誰の邪魔も入れさせずに決闘させようって」
「さあ、何のことかな……って。今さらシラを切れるような空気でもないか」
 この少年にしては珍しい芝居がかった風情で、決闘劇の仕掛人にして黒幕の一人――岸武志はおどけるように両手を広げてみせる。
 彼自身が常に日頃から心がけているように、岸は今回も内心の焦りを表情に出さないよう、ほぼ完璧に抑え込むことに成功していた。
 視界の隅に廊下の時計を捉えれば、決闘の開始から、まだ三分と経ってはいないようだった。今の段階で介入されるのは、あまりにも時期尚早だ。
(……しかし)
 国東真琴はすでにカンチなど眼中になく、自分に意識と戦意を集中させている。
 厄介な――というか現状で、およそ考えられる中で最悪の相手だった。
 岸の見立てによれば、個人レベルの戦闘力において、国東真琴はまず間違いなく市内最強の存在だった。
 東西両小学校悪童間の抗争に関するパワーバランスにおいてその存在が無視されがちなのは、単に彼女の中立性のためでしかない。
 要は悪童騒ぎと見れば、真琴は西小だろうが東小だろうが容赦なく鎮圧しようとするからで、そのせいで彼女は西小側の戦力としてはカウントされていないのだった。
 むしろ行動範囲の関係から西小側の悪童がよく彼女の犠牲になっているので、東小側の戦力として計算したほうが実情に即しているかもしれない。
 しかしいずれにせよ、その単独行動であっても圧倒的な実力は、東西両小学校に広く知られるところだった。
 そんな彼女に自分とカンチの二人がかりで真正面から挑んだところで、十中八九勝ち目はないことだけは確かである。
 ああやって腕を捻り上げられれば、自分とていつまで黙秘を保っていられるかは疑問だと岸は思う。
「とりあえず国東、カンチ放してやってくれよ。まだそいつ何もやってねーだろ」
「うん。いいよ」
「のわっ!?」
 岸が頼むと、拍子抜けするほどあっさりと真琴はカンチを放した。
 しかし、よろめいてくるカンチの視線がどこか恨みがましいのは一体どういうことだろうかとほんの一瞬だけ考えたのち、岸は真琴に向き直る。
 どこか思い詰めたようにも見える真琴の表情は、交渉の余地といったものをほとんど何も感じさせない。実力行使でどうにか出来る相手でもない。さて。
「ああ、そうか。第三校舎って、岸くん……第三校舎の鍵を管理してる早川先生と、よく話してるものね。なるほど。岸くんなら、第三校舎も自由に出来たわけだ」
「さあて。何の事やら……」
「ふうん、そう。でも今から、直接行けば分かる話だよね――」
235決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:16:06 ID:5DxBwnLq
 第三校舎へ向けて、真琴が堂々と一歩を踏み出す。あくまでとぼけた風を貫きながら、岸は彼女を阻むように、ふらりと廊下の真ん中へ動いた。
 どうあっても今、真琴を現場へ行かせるわけにはいかない。
 そして真琴もまた、もはやカンチの存在など完全に捨て置いて、真っ直ぐ岸へ向き直る。その迷いのない足取りに、時間稼ぎは通じそうになかった。
「国東。お前さあ……今日、なんでそんなに必死なの?」
「必死?」
「そう、必死。必死すぎ。なんていうか、違うよね。いつものお前と全然。
 ――いつもの国東は、そこまで必死な奴じゃなかった。なりふり構わず、まだ何の悪さもしてない奴を先制攻撃で締め上げてまで、ネタを吐かせようとなんてしなかった」
 言いながら、岸は真琴へ斜に構える。真正面まで向き合いきらずに、横目で尋ねた。
「何なの、お前。何が今のお前を、そこまで必死にさせてるの?」
「必死って……私は、私はいつも私がやるべきこと、私に出来ることをやってるだけ。今日だってそう。岸くんたちだって、分かるでしょう?
 今が――今が谷川さんがいつまでも終わらない喧嘩とか、そういう危ないことから卒業できるタイミングであり、チャンスなの。
 谷川さんが、あの……谷川さんの、あの大きな胸と向き合うことを決めた今が、自分自身でその道を選べるチャンスなの。だから!」
「うん。そりゃそうだ。通子先生なら、まあそう言うだろうな。――だが俺は、決してそうは思わない」
「どうして?」
「答えは単純だな。奴らが――特に、明と谷川が、俺の友達だからさ」
「友達って――だったら。だったらなおさらのこと! 谷川さんのためにも、いつまでもこんなバカなことばかりしていられないってこと、教えてあげなきゃダメなんでしょう!」
「そう、そこ。そこなんだよなぁ……結局、そこで分かれちまうんだよなぁ。俺と、俺たちと――国東たちとはさ」
「……言いたいことはそれだけ?」
 真琴が岸を睨み据える。苦笑しながら、岸はその場で身構えた。
「カンチ、悪い。いろいろ口先だけで時間稼ぎしようと思ったが、無理みたいだ。付き合ってくれや」
「え、えええ……マジでぇ……?」
「岸くん相手に、手荒なことはしたくなかったけど……。やっぱり素直にここを通してはくれないんだね」
「そういうこった。まあ、アレだな。どうやら俺は自分で思うほど、器用には生きられないタチらしい――」
 流れるような、見惚れるほどに整った動作で一気に半身へ構える真琴を正面に、相変わらず腑抜けたままのカンチをその向こうに。
 岸はすべてを諦めたような苦笑の下、どこまで往生際悪く時間を稼げるかを必死に考え続けていた。
「岸くん。悪いけど、すぐに終わらせてもらうよ――すぐに藤原先生、呼んでこなくちゃいけないから」
「やってみるさ。通子先生の到着が一分、いや、ほんの三十秒遅れるだけでも、お前とやりあう価値はある」
 真琴が重心をさらに落とし、後足に力を込める。身長も体重も力も技術も速さも、とにかく向こうが格段に上。カンチは足しになりそうにない。
 明、谷川、真理、悪い。時間、稼げそうにねえ――
「その必要はありません」
「えっ?」
 その場全体を制するように、女性の声が響きわたった。真琴の表情が緊張を帯び、岸の表情が完全に凍りつく。
「国東さん。高橋君相手にやり過ぎたようですが、そのことは後で。岸君、高橋君――」
 藤原通子は断固たる意志に漲る視線で、二人の少年を貫いた。
「第三校舎を見てみましょう。今から一緒に来てください」
236決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:16:39 ID:5DxBwnLq
○24
 格闘戦における真理の強みはまず、その長大でしなやかな四肢のリーチをフルに活かした、あらゆる距離を支配しうる打撃力にある。
 そして同時にすらりとした体型に似合わず、そのパワーにも相当なものがある。
 加えて天性の反射神経に運動能力、何よりその凶暴なまでの攻撃性と闘争本能だ。
 真理はさらにこれら心身の利点を本人独自の、妙なチャンポン格闘技で強化していた。
 打撃技の射程は近距離から遠距離までをむらなくカバーし、一撃あたりの威力も重いが、同時に畳みかけるような連打もこなす。
 そして何より容赦がない。半端な迎撃を食らった程度では怯みもせず、過剰なまでの攻撃性で相手を完膚なきまでに叩きのめす。それが真理のスタイルだった。
 だが、今は。
 谷川千晶はそんな彼女からの猛襲を、軽やかに、そして楽しげに捌ききっていた。
 人間酸素魚雷のような超・大技を除けば、千晶は基本的に力押しに頼るような戦い方はあまりしない。
 彼女の戦術の基本はあくまでコンビネーションであり、必ずしも天性のパワーやスピードだけに頼り切ったものではない。
 相棒の明にもほとんど同じことが言えるが、千晶の本領はその高度な技術と、独特の戦術センスにあると言えた。
 決闘開始からすでに三分。ボクシングなら一ラウンドが経過している時間だが、二人は時折距離を開いて呼吸を整えながらも、闘志は消えることなく激しい激突を繰り返していた。
 ここまでの戦況は、総じて千晶有利のまま推移している。
 千晶は最初のカウンターで作った流れに乗っかったまま、終始にわたって真理を圧倒。もしこれがアマチュア格闘技の試合などであれば、ポイントは千晶大幅に有利といったところだろう。
 だが、今回の戦いはもちろん試合などではない。どちらかが負けを認めるまで続く決闘なのだ。
 千晶からの相当数の打撃をほとんど一方的に喰らい続け、既にかなりのダメージが蓄積しているはずの真理。
 しかし彼女の闘志と体力ははなお尽きるところを知らず、遮二無二突撃を繰り返してくる。
 不死身を思わせるその戦いざまは、まさに悪鬼そのものだ。鬼マリのあだ名は単に語呂の良さだけで付いたものではないという事実を、目の前の光景は明へ強烈に再認識させている。
 だというのに。
 格闘の汗に濡れ光る千晶の横顔は、あの日、公園戦争で東小勢やシバケンの兄貴を相手したときのように、心からの喜びに溢れかえっているように見えた。
 そして同時に、明はその可能性に気づく。
 ――千晶、ひょっとして……昨日までよりも動き、良くなってる?
 一面畳敷きの特別教室じゅうで打撃戦を繰り広げ、位置取りを何度も改めながら激しく駆け回る二人。
 その二人とぶつからないよう常に一定の距離を保って立ち会いながら、明は千晶の技と動きが冴えわたり、今までになかったほどの鋭さに達しつつあることに気づいていた。
 ――あの巨乳の始末で言えば、堅固な二枚重ねとはいえ普通のブラジャーで包んでいる今よりも、無理矢理押し潰して強引に処置していた三日前までのほうが、千晶の動きへの影響は小さいはずだ。
 だから物理面から考えれば、千晶の動きは三日前よりも悪くなっているはずだ。そうでなければおかしい。
 だというのに明は今、楽しげに躍動し、紙一重で真理の攻撃をかわしては痛烈な一撃を返していく千晶のその動きが、今までにない新たな領域に達しているのを感じていた。
 その理由に気づいて、明はそっと口許を緩めた。
「――千晶。そうか。なんだ、お前――」
 小さく口の中だけで言葉を転がそうとして、明は途中でやめた。
 今はただ、この相棒の戦いを最後まで見届けていたい。言葉を交わすのはそれからでいい。
237決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:17:12 ID:5DxBwnLq
「くっ、くそったれぇっ!! 千晶てめぇっ、さっきからいちいちチョコマカチョコマカとうっとおしいっっ!!」
「あははっ、真理、遅い遅ーい!」
 右拳を大きく回してきた真理の強打を両腕で弾き、互いの距離が開いたところで、千晶が身体を沈めて反撃に出る。
「行くよーっ!」
 真理の懐へ潜り込もうとガードを固めながら千晶が突っ込み、真理が体勢を立て直しながらジャブを連打しつつ後ずさって距離を開く。
 その真理からのジャブを数発はかわし、数発は防いでいよいよ距離を詰めきる。わっと両手を開いて捕まえようとしてきた真理のボディへ果敢な一撃を打ち込み、そのまま跳びすさって離脱した。
「……ッ!!」
「へへんっ。真理、効いてる効いてるぅ!」
「う、る、せ、え……っ、つってんだろがぁ! こんのクソ千晶っ!!」
 足を使って攪乱しながら、千晶は次の攻撃へ向かって鼻を鳴らす。次も一撃離脱の繰り返しだ。基本戦略は今までと変わらない。
 飽きっぽい性格と裏腹に、強烈な闘争心を持つ真理は決して容易く屈する相手ではない。だから回復の隙を与えず、確実なダメージを与え続けながらじっくりと長期戦に持ち込む。
 そうすれば今度こそ真理に、本当に強いのは自分だってことを教えてあげられる。言葉じゃなくてこの身体で、この拳で。
 そう。今日が決着の日なんだ、真理。
「ン――なんだ?」
 ズボンのポケットで慣れない振動を起こす何かに気づいて、明は手を突っ込んだ。同時に思い出す。
 この決闘の前、岸から非常時の連絡用として、携帯をひとつ渡されていたことを。
 それが使われるということは当然、決闘の存続を揺るがす非常事態の到来を意味している、ということを。
 この数分にわたる決闘の間、千晶の集中は限りなく完璧に近い水準にあり続けていた。
 だから彼女は明のポケットで携帯電話が振動したときも、目の前の真理から意識を放すことはなかった。
「な、――」
「――?」
 しかしその携帯を開き、メールに目を通した明の表情が今までにない強張りを見せた一瞬――わずかにその一瞬、今まで張り続けていた千晶の緊張の糸が、緩んだ。
 そしてその瞬間を見逃すほど、真理の喧嘩の勘は鈍ってはいなかったのだ。
「ッハァ!!」
「っ!?」
 裂帛の気合いとともに真理が飛び込む。一気に間合いを詰めながら放ってきたのは、顎を蹴り上げて天井まで叩きつけようかという、あの必殺の上段蹴りだった。
「でも、こんな大技っ!」
 一瞬の隙を突いて襲いかかってきたその蹴撃に、それでも機敏そのものに千晶は反応した。咄嗟にその場を蹴り退って、迫り来る殺気の足先から上体を逃がす。
 Tシャツの胸を突き上げる乳房の死角に入って、真下から来るその攻撃を千晶は直接その目に捉えられない。
 しかし千晶は真理自身の視線をしっかり見定めることで、その蹴りの軌道を直感的に予測していた。
 ――避けた。
 紙一重だが、避けられる。
 この思い切った大振りの一撃を外せば、真理のバランスはひどく不安定に傾く。今度は真理の方が、ボクに致命的な弱点を曝すんだ。
 ここで決めさせてもらうよ――早くも反撃への予備動作を練り上げはじめた千晶の眼前で、しかし蹴りを外されたはずの真理は、勝ち誇るように犬歯を剥き出しに笑っていた。
「おらあっ、直撃ぃっ!!」
「えっ――!?」
 真理は戸惑う千晶をよそに、その野性的な美貌へと獣じみた笑みをいっそう深く刻みつけた。
「あっ!?」
 そして胸から突き上げてくる鈍い衝撃を感じた瞬間、千晶の思考は停止した。
 まさか。
 あの軌道での、この位置への攻撃。
 まさか、真理の狙いは――
238決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:17:43 ID:5DxBwnLq
「しゃあ! もらいッ!!」
 そして真理は千晶の頭上まで猛然と、その右足を振り抜いていく。
 千晶の二つの乳房をブラジャー越しに押さえ込むようにして、その布地へときつく食い込ませていたTシャツ。
 ぱつんぱつんに張りつめた巨乳の谷間へ、その足指の先を突き刺しながら。
 緒戦で偶然に一度当てたときにも、手応えはあったのだ。あの偶然の一撃と、今までの戦いで観察してきた千晶の動きが、それこそ勝利の鍵だと真理の脳裏へ囁いていた。
 千晶のその大きすぎる乳房を剥き出しに放り出させてしまいさえすれば、戦力比は一気に逆転する、と。
 すでに一度、真理の強烈な蹴りを被弾していた布地は驚くほどに、今度は本格的に突き刺さってきた真理の爪先に対して無力だった。
 直撃する初速の勢いに千晶の乳房の谷間を下から捉えられると、すでに傷ついていた布地は濡れた障子紙のように突き破られてしまう。
 短く鋭く悲鳴のように、繊維の裂け千切れる音が鳴り響く。
 退っていく千晶の上体を追いかけながら、蹴り上がっていく真理の右足はその甲で裂け目を大きく押し広げていく。
 そしてインパクトの瞬間、足先を横倒しに捻って乳房の谷間へと潜り込んだ真理の爪先は、驚くべき正確さでその一点を捕捉していた。
 すなわち、千晶の胸に実った二つの巨乳を詰め込みながら抑え込む、二枚重ねのブラジャーの中枢――左右のカップをしっかり留める、フロントホックを。
「いっ――」
「けぇ!!」
 青ざめる千晶、快哉を叫ぶ真理。そして真理の股間をほとんど百八十度近くにまで開いて、その足先が二人の頭上へと勝ち誇るように突き抜けた。
 その後に残るのは、上半分を首もとまで真っ二つに破り裂かれてひとたまりもなく吹き飛ぶ、千晶のTシャツだったものの残骸。
 そして引き裂かれた布地のあった空間から、そのタイトなTシャツをいっぱいに突っ張らせていた、千晶の巨乳に満ちたブラジャーが揺り上げられてから崩れ落ちる。
 いや、正確には――かつてブラジャーだった二枚の白い布切れが。
 ショートカットの似合う元気あふれるボーイッシュな十一歳には不似合いな、大人びた女性を思わせる繊細な刺繍に彩られた、Lサイズグレープフルーツ大の四つの巨大なカップが。
「あっ、――あああっ!」
 そして、破滅の瞬間が訪れた。
 フロントホックをまとめて破壊された二枚重ねのブラジャーが、蹴り上げられた乳房の重みもろとも下へ跳ね返ってきたその瞬間、千晶の巨乳の質量が生む巨大な慣性に耐えかねたとばかりに、その中心から弾け飛ぶ。
 爆発。
 まさしくそれは、そう表現するに相応しい光景だった。
 カップの内側から濡れそぼった汗の飛沫を撒き散らしながら、その大きさゆえ深々と千晶の乳房と噛み合っていたはずのGカップブラジャーは、その瞬間――千晶と真理と明の目の前で、ひとたまりもなく爆裂したのだ。
「いやあああああぁぁぁぁーーーっ!!」
 敏捷に機動する千晶の格闘の激しい動きで縦横無尽に振り回されてきた双の乳房が、ついに自らの凶悪な質量に帯びた巨大な慣性力のすべてを叩きつけ、要を撃たれたその束縛を食いちぎる。
 汗で柔肌に吸いついていたはずの白いカップすら左右に爆散させ、邪魔だと言わんばかりの傲慢さで一気に明後日の方へ弾き飛ばしてしまう少女の巨乳。
 そして戦いの中で守り抜かれていた二つの乳房が、荒れ狂う決闘場の空気へと、無防備なまま曝された。
 重力と慣性と暴力が荒れ狂う、真空の宇宙にも等しいこの戦場へ、柔らかな無垢なる十一歳の白い巨乳がふたつ、何の守りもないまま放り出されてしまう。
239決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:18:15 ID:5DxBwnLq
 愛らしく薄紅に色づいた双の乳房の頂が目にも鮮やかな軌跡を残して、嵐に舞う桜の花びらのように、上下左右へ揺れ弾む。
 戦う美少女の強くしなやかな肉体に、そこだけにたっぷりと蓄えられて二つ独自の球をなす、白く柔らかな乳肉が、もはや全ての守りを失って崩れ落ち、自らのたわわな質量で下から跳ね返って震えてのけた。
 その上下運動の下死点から跳ね上がってくる乳房の峰の全面から、巨乳の弾ける勢いでその頂へと導かれては合流してきた汗の滴が宙に二筋、軌跡を残してぴゅっと母乳のようにほとばしる。
 左右へ吹き飛ばされた空っぽのブラジャーは、それでも二枚でぴっちり重なったままだった。
 柔肌に直接当てられていたそれらのカップの裏地は、一瞬前までみっちり包み込んでいた巨乳が残した汗を蒸散させながら、その頂にくっきりと乳首の痕を、千晶の輪郭を残していた。
 重くやわらかで敏感な千晶の乳房を守り抜くべき最後の砦はこの瞬間、この戦闘における拘束具、装甲としての役割もろとも完全に破壊されて事実上、あえなく消滅したのだった。
「やあああぁぁぁーーーっっっ!!」
「しゃああああぁーーーっっっ!!」
 二つの巨乳を守っていた鎧を一撃の下にすべて破壊され、千晶が悲痛な絶叫とともに思わず両手で、露わに零れ落ちた巨乳をかばう。
 文字通り、千晶の乳房は陥落したのだ。
 真理はすべてに勝ち誇ったような雄叫びを上げて、あまりにも鮮やかなその一撃の余韻に酔った。
「ハッ! どうやらこれで勝負あったな千晶ィ! いくらお前でもその馬鹿でかいオッパイ丸出しじゃ、喧嘩なんか続けてらんないだろーよ!
 そんな鍛えようのないやわらけーのに直撃もらったり、そんな重くてデカくて邪魔なの二つもぶら下げたまんまじゃ、まともに戦えるわけないわな!
 千晶ぃ。今からそこで負けを認めて土下座しな! そうすりゃ私も――」
「どえりゃあああぁぁぁっ!!」
「なにぃっ!?」
 苦戦の中であまりにも鮮やかに、そして劇的に決まりすぎた一撃の強烈すぎる余韻に酔うあまりか、真理は千晶のその反撃に対処できなかった。
 薄く涙を浮かべた千晶はその無防備なままの巨乳が揺れ踊るに任せて、真理の腰を目掛けて突進、体ごとぶち当たって組み付きながら押し倒した。
「なっ! てめ! てめぇっ! このヤロ!!」
「よくもっ。よくもやってくれたな真理! 真理はいつもいつもそうやって人のものを――!」
「はァ? 決闘なんだから何でもアリだろ! 別に私ぁルールは破ってねぇ!!」
「うるさいっ!!」
 今まで互いに間合いを保っての打撃戦、遠距離戦を主体に推移してきたこの決闘が、ここへ来て初めて超接近戦へと移行した。
 乳房の揺れを気にしながら、または片手で抑えつけながらの戦闘では真理相手に勝ち目はないと踏んだ千晶が、それならばと開き直って取っ組み合いに踏み切ったのだ。
 確かにダイナミックな上体の動きを必要とする打撃技より、取っ組み合いのほうが乳房に動きを制約されることは少ない。
 だが同時に、それは膂力に勝る真理の土俵へ足を踏み入れる捨て身の戦術であり、また、柔らかな乳房を真理の目の前へ曝すというリスクを負うことにもなる。
 それでも千晶は、積極的な攻撃を選択したのだ。
「こんのおおおっ!!」
「ぶはっ!?」
 肩から食らわせた体当たりで真理の怯んだ隙を狙い、千晶は自分を跳ね退けようとしてくる真理の両脚をあしらいながら、両手で真理のTシャツの裾を掴んだ。
「あっ! バカこの、千晶やめろっ――」
「お返しだっ!!」
 全体重を一カ所に乗っけて真理の左足を封じ込みながら、そこを足場に千晶は前へ、真理の頭上めがけて跳ねた。真理のTシャツを掴んだまま。
「うぐおぉっ!?」
 そのまま真理の顔面を飛び越した千晶は膝立ちで走り抜け、ついに裏返った真理のTシャツをその両腕から抜き取ってしまう。
 引き締まった裸身の胸に、グレーのスポーツブラジャーが食べ頃の水蜜桃を二つ包んだまま、プルンと強く震えてのけた。
240決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:18:47 ID:5DxBwnLq
 Tシャツを引っこ抜かれて視界の開けた真理が立ち上がろうとする前に、千晶は再び組み付いていく。
「何する気だ千晶このバカ野郎!」
「決まってる! バカ真理のオッパイも裸にしてやるっ。それでおあいこだ!」
「はっ、やれるもんならやってみなぁ! それに私のオッパイは千晶のほどバカデカくないもんねーっ。どっちにしろ負けるのは千晶ってことよ!」
「何をおぉっ!!」
 今度は真正面から組み付きながら、千晶は真理の背中にスポーツブラジャーのホックを探す。真理も千晶を引き剥がそうと組み合うが、全身に受けた激しい打撲のダメージが尾を引き、千晶を圧倒するだけの本来の力が発揮できない。
 そんな二人の少女の間で、四つの乳房は真理のスポブラ越しに擦れ合い、そして若くみずみずしい乳肉同士、吸いつきあい融合しあうかのように互いの胸板の間でみっちりと押し潰された。
「ちょ……ちょっと、お前ら……」
「へぇ、やっぱりずいぶんデカいオッパイじゃん千晶! でもねぇ、デカけりゃ偉いってもんじゃないのよ! そいつをたっぷり教えてあげる!」
「うるさい! 真理なんか、ボクのオッパイ裸にしなきゃボクとまともに戦えないくせにっ! こいつも裸にしたら、真理なんかボクの相手じゃないんだ!」
「ストオオォォォーーーップ!!」
「うあ!?」
「ひゃあっ!?」
 いきなり横から体当たりをぶちかまされて、絡み合いながら千晶と真理は畳に倒れた。
「なっ……何するの明っ!?」
「そうだ明このバカ野郎! まだ私は反則なんか何もしてねぇ――」
「二人とも、熱くなってるところを悪いが……どうやら、時間切れだ」
「「へっ?」」
 上半身半裸のまま目を丸くする二人の巨乳美少女を前に、明は堅く勃起した男根の存在を悟られぬように身構えつつ、それでも彼女らに急を告げた。
「岸から連絡――通子先生に感づかれた。いま通子先生と委員長の国東がこっちに向かってる」
「「…………」」
 二人の決闘少女は、大粒の瞳を瞬かせてそれを聞いた。聞き届けてから数秒の間があり、それから互いに向き合い、何事もなかったかのように猛然と組みつき合った。
「アホかお前らーーーっっ!! 決闘は中止だ中止っ! こんだけハデにやり合ったんだから、もうお互いじゅうぶん満足したろうがっ!!」
「「してないっ!!」」
 再び声を重ね合わせ、千晶と真理は互いを屈服させんと合わせた両手に全身の力を漲らせていく。明は憤死寸前だった。
「とにかく! ヤバいの、本格的にヤバいのっ! 決闘してるってことだけでも、第三校舎勝手に侵入してるってだけでもヤバいのにー!!」
 聞く耳を持たない二人に言いながら、明はその決闘の残骸をさっと見やる。
 胸の少し下から首もとまで、ざっくり切り裂かれた千晶のTシャツ。
 フロントホックから破壊され、左右の果実を剥き出しにして今はただ垂れ下がるだけのたブラジャー。
 強引に奪い取られ、ブン投げられた真理のTシャツ。
 半裸で乳房を無防備に曝す、汗だくでアザだらけの二人の少女。
 そして、そこに居合わせた唯一の男子。
 無理。
 この状況、どう考えても、無理。
「おわっ!?」
 なお決闘を継続しようとしている少女たちをよそに、またしても携帯がメールの着信を告げた。
『差出人:岸
 件名 :隠れろ
 本文 :ヤバい。第三校舎入った。国東が出口で見張り。通子先生が中探す。逃げられない。すぐ来る。隠れろ』
「やばいっ――」
 国東が出口で見張り――って、委員長が出入り口で張ってるってことか? それで通子先生が中に入って虱潰しにって……逃げられない!?
 隠れろって……隠れろったって、どこへ?
 慌てふためきながら、それでも明は痕跡抹消に奔走した。
241決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:19:20 ID:5DxBwnLq
 幸い外履きは念のため脱靴場へ置かずにここまで持参したため、三人分の靴はすぐに拾い上げることができた。放り投げられた真理のTシャツも回収する。
「ああ、もう……くそっ。こうなったら――」
 教室じゅうを眺め回し、それらを足下にまとめて置くと、明は組み合い続けている二人へ向かって顔を上げた。
 そして、深呼吸する。
「ヘーイ。お二人さん、ちゅうもーく」
「「?」」
 横目でそれを視認するや、二人は慌てふためきながら同時に離れて飛び退いた。
「のっ、のわあああぁっ!?」
「わあああぁっ!?」
 千晶と真理が組み合っていた空間を、両足を揃えて横倒しになった明が跳び過ぎる。
 二人の間が開いた瞬間を巧妙に狙いすまして畳を蹴った、明版人間酸素魚雷だった。
 頑固な少女たちの間をこじ開け、低伸弾道で飛び抜けた明は、しかし無理な空中での姿勢変換がたたって着地に失敗、畳の上で派手にもんどり打ちながら転げ、倒れた。起きあがってこない。
「……あ」
「明っ!?」
 揺れ弾む乳房も放り出したまま、真っ先に千晶が明へ駆け寄った。
「くっ……こ……ははっ。な、慣れねぇことはするもんじゃねえな……人間酸素魚雷、やっぱコイツはお前の専売らしい……」
「あ、明ァ……てめぇ、何ヒトの決闘に水差してくれてんだっ!? あんなもん横から食らわされたらたまったもんじゃ――」
「黙れっ!!」
 真理を一喝し、明をその膝上に助け起こしながら、千晶は心配そうに相棒の顔を覗き込んだ。
「だ、大丈夫、明? 今の、頭とか打ってない?」
「い、いや……俺は、俺はいいんだ千晶。それより、ここにもすぐに先生が――」
 言おうとして、明は半ばで言葉を失う。
 千晶が明の頭を膝上に乗せて覗き込んでいるおかげで、いま明の眼前には、千晶の形の良い巨乳が裸のまま、二つ揃って差し出されていた。
 ちょうどこのままでも吸いつける格好だ。下から見上げるこの角度だと、陰影の濃さが余計にその大きさを強調している。
 汗の水滴を無数にまとった白く芳醇な乳房と、その頂で光り輝く桜色の乳首はまさに現実離れした天界の果実そのものだ。
 このままむしゃぶりついてその張りつめた乳蜜を吸い尽くしたくなる衝動を、明は必死に抑えた。
 というのも人間酸素魚雷で二人の間を決して当てるまいと縫うように跳び、着地にしくじった明が畳へ打ち付けたのは、勃起しきった男根と、それに押し潰された睾丸だったのだから。
「と、とにかく。あそこへ。いま畳に頭を付けたら、階段を登ってくる音が聞こえた……もう時間がない。とにかくあの、掃除ロッカーへ――」
「掃除ロッカー……そうか。あれならっ!」
「うぷっ」
 そこからの千晶は素早かった。助け起こした明の口元で乳房の尖端付近が潰れ、乳首が撫で回すのも構わず、そのまま助け起こした明に肩を貸す。
「おい千晶っ! お前まさか、このまま逃げる気じゃあ――」
「後でっ!!」
 もう先生の気配が近い。低く鋭く、強烈な眼気を込めて言い放った千晶の言葉は、真理をも従わせる威力があった。
「ちっ、――分かったよ」
「真理はその靴とTシャツ持ってきて。証拠消さなきゃ。早くっ!」
 言いながら、千晶はまだダメージから回復できない明を引きずっていく。
 軽快に荷物を拾い上げた真理が先行し、掃除ロッカーを開けて三人の靴や真理のTシャツを放り込むと、自らも内部へ身を躍らせた。
「早く来いっ!」
 ここまで来れば真理もこの手の悪戯には慣れたもので、声を殺して二人を呼んだ。千晶が明を真理へ預けるようにロッカーへ入れ、それから自らも入り込んで戸を閉める。
 頭上のスリットからわずかな光線が射し込むだけの埃っぽい空間を、しばしの静寂が支配した。
242決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:19:52 ID:5DxBwnLq
○25
「国東さん、あなたはここで待っていてください。岸君と高橋君も、国東さんと一緒にいるように。窓なんかからでも出てこようとする人がいたら、すぐ先生に知らせてくださいね」
「はい」
 岸武志に有無を言わさずに第三校舎の鍵を出させると、国東真琴らにそう言いつけて、そのまま藤原通子は内部へ足を踏み入れた。
 第三校舎に人の気配はない。静かだった。
 校舎に入る前には少し物音を聞いたような気もしたが、横穴公園へ野次馬に向かわずまだ校内で残っている児童のそれとは判別がつかなかった。
 だが、何しろ相手は市内に悪名高き八坂明と谷川千晶、それに大西真理なのだ。
 大人たちの目をすり抜けて悪さをする彼らの技術は相当に洗練されており、通子も過去、何度となく苦渋を呑まされてきた。油断はできない。
 廊下に意識を向けながらも一階の教室をしらみ潰しに回り、ロッカーや戸棚など隠れられそうな場所はすべて開いて、音を聞き漏らさぬようにドアはことごとく開け放していく。
 一切の無駄も迷いもない洗練されたその動きは、さながら特殊部隊の市街地掃討作戦を連想させた。通子は焦らず確実に、すべての隠れ場所を暴きながら前進していく。
 無言のまま殺伐と進行していく担任教師によるその捜索を、後方の玄関という要地を押さえて監視を受け持つ真琴は腕組みし、押し黙ったまま見守っていた。
 顔面をひきつらせながら青ざめているカンチが立ち尽くす傍らで、岸はとうとう腹を括ったのか、素知らぬ風でさも退屈そうに背中を壁へ預けている。
「……落ち着いてるんだね?」
「別に。今さら俺らに出来ることなんて何もないしな」
 実時間よりはるかに重たく思われた数十秒間の後、二人はさらりと言葉を交わした。
 てっきり岸が慌てふためいて、中の三人への通報と退路の確保にでも回るかと警戒していた真琴は、若干の拍子抜けとともに改めて委員長仲間の少年を見やる。
 その余裕とも諦念とも取れる態度の真意を探りに、真琴はさらに言葉を重ねた。
「岸くん。目の付け所といい、身の軽さといい、その大胆さといい、今日も相変わらず冴えてたみたいだけど――今日はちょっと運が悪かったね。
 ギリギリのところで私に見つかっちゃうなんて。それとも、最後の最後で油断したのかな?」
「運が悪かったも何も、国東。あいにくだが、まだ別に何も終わっちゃいないぜ」
「ううん、もう終わったも同然だよ。あとは言葉通りに、ただ時間の問題っていうだけ。決着の前に藤原先生が現場を押さえれば、岸くんたちの悪巧みも、それでみんなおしまい」
 勝ち誇るでもなく、しかし投げつけるように強い語調で言い放ちながら、真琴はその胸の曲線を両腕で押し上げるようにかき抱く。
 人事を尽くし天命を待つとでも言いたいのか、何をするでもなくただまったくの無気力にも見える岸が、何気なさそうに呟いた。
「……終わったも同然……か。いや……確かに……そうかもしれないな」
「――?」
 意図も感情も読めないその言葉に、真琴は眉根を上げて顎を引く。
「どういうこと?」
「どういうこと、って言われてもな。そのまんまの意味さ」
 ただ淡々と、岸はひとり虚空へ言葉を投げる。
「そう。きっとこいつは最後の勝負だった。谷川を俺たちの――離れていくあいつを明のそばへつなぎ止める、俺たちにとって最後の勝負だった。
 決闘そのものがどう転ぼうが、そいつは大したことじゃない。肝心なのはその後だ。
 谷川がここからどう感じ、どう考えてどう動くかなんて、今さら俺たち外野がどうこう出来ることじゃない。
 ここから先の自分自身を決めるのは、あいつ以外の誰でもないんだからな」
「…………」
 真琴は押し黙って、藤原通子の消えた第三校舎の奥を見つめた。
243決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:20:24 ID:5DxBwnLq
 私は正しい選択をしている。
 たとえ谷川さんにどれだけの人気があって、谷川さんがどれほどの実力を持っていても。
 東小の子たちと所構わず殴り合ったり、先生たちや周りの大人の人たちを困らせる悪戯をしたりする、今みたいな危険な遊びはいつまでも続けてなんていられない。
 私たちは、大人になるんだから。
 私たちは、大人になっているんだから。
 谷川さんの大きな胸は、谷川さんにとってのその象徴だ。
 私たちは、いつまでも同じ場所で立ち止まっていられない。永遠なんてない。
 どんなに楽しい夢だって遅かれ早かれ、いつかは必ず醒める。
 だったらベッドから床に転げ落ちたり、誰かに布団を剥ぎ取られて叩き起こされたりするよりも、時刻と方法を自分で選んで、自分で区切って起きられたほうが、きっといい。
 谷川さんにとっては、その大きな胸とのつきあい方が分からずに心をひどく揺らしている今こそが、いま心を決める唯一無二のチャンスなんだ。
 だから今、私たちは谷川さんを叩く。
 そう。例えその結果、谷川さんがいつも一緒だった半身のような存在、八坂くんと離れていくことになったとしても。
 ――八坂くん。
 いつもクラスの隅や公園で仲間を集めて、新しい悪巧みに目を輝かせている八坂くん。
 西小じゅうの悪童たちを率いて、意気を上げながら自転車にまたがって東小との抗争に行く八坂くん。
 数の劣勢をまるで省みず、どんな強敵にでも果敢に挑みかかっていく八坂くん。
 昨日の朝の体育倉庫、救いようのないみじめな失態を犯した私を、それでも助けに来てくれた八坂くん。
 その傍にはいつも、谷川さんがいた。
 背中を合わせて、瞳を合わせて、双子のように息を合わせて、それなのに、互いの隙を突っつき合って、競い合って――いつも本当に、本当に楽しそうに。
 それももう、終わりだ。
 最初はきっと辛いだろう。大きな空白に心はひどく戸惑うだろう。
 でも大丈夫だ。私がそれを埋められる。谷川さんの空白も、八坂くんの空白も――二人が互いに寄りかかっていた部分の空きを、これから私が埋めてあげればいいんだ。
 きっと私にはそれが出来る。学級委員長として、先に大人になろうとしている同級生として、そして何より、友達として。
 私は正しいことをしている。
 みんなのために、二人のために。
 だけど。私は――
244決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:20:54 ID:5DxBwnLq
○26
 掃除ロッカー内には箒や塵取りに雑巾の他、この教室は畳張りだというのに、なぜかモップやワックス缶の類までもが収納されていた。
 500ミリペットボトルへ小分けにされたワックスまである。蓋はついておらず、ワックスの独特のにおいを狭い空間に充満させている。
 そして今の三人の体勢は、ひどく窮屈なものだった。まず真理がロッカーの向かって右側に立っており、吊された塵取りをよけるため、いくぶん中腰の前屈みという不自然な姿勢を強いられている。
 千晶と明は彼女に向き合うかたちで、ワックス缶とそこに置いた靴などの上に腰を下ろしていた。今度は明が真ん中で、千晶の膝上に腰掛けるような格好になっている。
 もちろん明らかな過密で、三人は互いに密着せずにはいられなかった。
「うわ、キツっ……」
「てめ、明、真ん中で場所取りすぎだこのヤロ……ッ、もうちょいそっち寄れよ!」
「無茶言うな……こっちももういっぱいいっぱいなんだよ。そっち大丈夫か、千晶?」
「う、うん。ボクは平気……」
 息苦しく、暑い。
 しかし明の背中には、千晶の乳房が二つ裸のまま、その厚みを半分ほどに潰しながら圧してきている。そのあまりに具体的で魅惑的な感触は、少年から理性を奪い去るに余りあるものだった。
 今や二人を隔てる布地は、明の着ている汗に濡れたTシャツ一枚。桜色の尖端を囲う乳輪をぷつぷつと彩る突起のひとつひとつさえ、手に取るように分かりそうだった。
 そして額と鼻の触れそうな目の前には、Dカップも狭しとばかりにグレーのスポーツブラジャーを張りつめさせた真理の巨乳が二つ上向きに、威風堂々と影を落としている。
 汗で張り付いたスポブラの布地はくっきりと真理の乳房を象っていて、むしろ裸身よりなまめかしく、その美乳の頂点をいっそ極端に思えるほど浮き上がらせていた。
 引き締まったウェストからそのバストだけを大胆に突出させながら、その挑戦的な砲弾型の尖った丸みでボディラインにくっきりと陰影を刻むだけの質量を前に、この鼻先が触れるか触れないかの至近距離。
 そしてこのアングルで見上げる真理の乳房は、これまた格別の破壊力を内包していた。
「おっ、おおおおお……っ。すっ、すげぇなこりゃあ、オイ……っ」
 そして明はそんな真理の下で、幼馴染みの美少女たちの四つの巨乳に囲まれながら、はちきれそうなほど勃起しきってしまった己が逸物の存在を悟られまいと必死に腰を避け続けている。
 少しでも気を抜けば、ワックス缶といくつかの下敷きで上げ底された明の股間は、ホットパンツを穿いた真理の股間と接触し、その勃起を知られてしまうだろう。
 そうして真理からひたすら逃れようと、必死に腰の位置を探り続ける明をよそに、不安定な中腰を強いられ続けている真理が苛立たしげに言い放った。
「…………。何だよ。先生、ぜんぜん来ねえじゃねえか……」
「真理は本当にバカだね。まだ二、三分も経ってないだろうに、そんなにすぐに来るわけないじゃん」
「ンだとおっ!?」
「おい、お前ら頼む! 後でいくらでもやり合っていいから、今は、今だけは静かにしといてくれっ!」
「…………。なあ、明」
「あん……?」
「つまりだ。バレないように、『静かに』……やりゃあ、文句はないわけだな?」
「……はぁ? 真理、お前いったい何言って――」
「んぐっ!?」
 明のすぐ耳元で、千晶がくぐもった悲鳴を上げた。
 何事かと見れば真理が長いその手を回して、千晶の乳房をつねり上げているのだった。
「なっ――バカ真理、何考えてんだ!?」
「うるさいよ明。このままこうやって、静かにやり合えばいいんでしょ? やってやろうじゃん――あんたの言う、『静かな』やり方でさぁ!」
 グレーのスポブラの向こう側で、犬歯を見せて真理が笑う。真理はさらに右手を進めて明の背中と千晶の乳房の間へ無理矢理に潜り込ませた。
245決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:21:30 ID:5DxBwnLq
 そのまま四指を乳肉へ食い込ませると、乳房全体を外へ外へと掻き出しはじめる。
「ほら、出てきたぁ!」
「ひううぅっ!!」
 真理のサディスティックな嬌声とともに、明の背中へ押し潰されていた圧力から逃れ、千晶の左乳房がぼろんっ、と虚空へこぼれ落ちた。
 その円く豊かな乳肉を、真理は下半球からすくい上げるように握り込む。
「あっ!」
 びくんっ、と千晶の背中が跳ねた。まだ明の背中から掻き出されていない右の乳房がいっそう強く押しつけられる。
「あっ、ああぁ……っ、真理ぃ、やぁっ、やだぁ……っ、や、やめろぉ……っ!」
「ヤだ!」
 真理はしばらく、まろび出てきた千晶の左乳首を人差し指と中指の間で指の腹に握ったり、転がしたりして弄んでいた。
 だが、やがて右の掌全体に千晶の左乳房の尖端付近を包み込むと、その乳首にあてがうのを、指の腹から爪へと変えた。
 そして、よりにもよって中心を――乳首の尖端に刻まれたその線を狙って、情け容赦なく突き刺していく。
「ひはあああぁぅっ! やぁ! やあああぁぁぁーーーっ!!」
「お、おいバカ真理! やめろ、やめろよお前っ!!」
「えー。なんで止めなきゃいけないのぉ? 私、あんたの言うこと守ってるじゃん。静かにしろーって。むしろ今、さっきからうるさく喚いてるのって千晶のほうじゃね?」
「……く……くそぉ……こ、こんなとこじゃなきゃ、ボクが真理なんかに……真理なんかに……ぃ……」
「あはっ。何が『真理なんかにぃ〜』だよ」
「ひゃううーーーぅっっ!!」
 真理の鋭い爪が千晶の可憐な桜色へ食い込み、突き刺しながら押し潰した。全体を変形させながら、乳房の奥へ埋め込まれていく。
 総じて敏感な千晶の乳房の、さらにその最も繊細な場所を狙う無体な攻撃。
 真理が握力を加えるたび電撃されたように切なげにあえいで身体を揺すり、千晶は必死に声を殺しながら泣きむせんだ。
「あはは、千晶ダッセー。ちょっとツネられただけでさっきからなんかヘンな声出して、半泣きのクセしちゃってさー……。ほら千晶、さっさと負けを認めなよ!」
「なっ、何をぉ……!」
 千晶は必死にその手をたぐり返し、真理の乳房を狙って反撃しようとしている。しかし両者の位置関係から、千晶は真理の乳房をまともに狙うことが出来ていない。
 間にいる明が邪魔になっているのだ。それに、よしんば明が中腰になって千晶に幾ばくかの行動の自由を与えたとしても、二人にはそもそもリーチの差がある。
 機動力でリーチの差を詰めることの出来ないこのロッカーの中では、この射程距離の差がそのまま二人の戦力の絶対的な差となっているのだ。
 上からの有利な姿勢で長い両腕を繰り出し、自在に千晶の乳房を弄べる真理。下からそれを迎え撃とうとしても、反撃の糸口を掴むことが出来ない千晶。
「やめ、ろぉ……卑怯だぞ、真理ぃ……あふぅ……っ、こんなの……ああっ……こんなところで、こんなことで、ボクと、決着、なんてぇ……っ」
「うわ、何その鼻声? やっぱ半泣きじゃん千晶。まあ、悪く思わないでよねー……こういう弱点責めって、決闘の立派なセンジュツってやつなわけだし。そうだよね、明ぁ?」
 序盤に全体の流れを決定づけた『心理戦』のことをまだ根に持っているのか、真理は当てつけるように明へ言い放った。
「……ひっ……あうっ、ふうううう……ぅっ、こんな……こんなぁ……っ……」
「…………!」
 ひどい熱を帯びた千晶の荒い息づかいが耳にかかり、必死に押し殺そうとしても漏れ出す悲鳴は切実さを増していく。
 明の背中で潰れる千晶の右乳房は、その頂をむくむくと尖り勃たせて、けなげに逃れようとする千晶の足掻きにつられて動き回り、明の骨に押しつぶされている。
「やだ……こんなの……こんなの、やだああっ……おかしくなっちゃう……そんなにオッパイいじめられたら……ボク、おかしくなっちゃうよぉ……っ!」
246決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:22:00 ID:5DxBwnLq
 ぐっ、と明のうなじへ押しつけられた千晶の頬に、明は汗と異なるなにか――大粒の滴を感じて静かに、しかし力強くその拳を握りしめた。
「……真理」
「はぁ? 何? 明」
 明の背中へいっそう強く押しつけられている、そこに残された千晶の右乳房。
 そこに帯びた熱の強さ、いっそう大きく張りつめながら、堅く尖り立った乳首が伝えてくる息も絶え絶えの少女の鼓動がその瞬間、明の針を振り切った。
「お前。俺の言うことを破ったな? 立会人として決闘のために俺が決めたルールを、お前はここで破ったな?」
「はっ……ルールぅ? 今さらそんなの、どうでもいいでしょ。もう決着ついたんだし。そっからじゃ見えないかもしんないけど、千晶もう完璧に涙目なんですけどー。
 ――負けたことをしっかり理解してもらったら、そうだ、後で私の靴でも舐めてもら――うっ!?」
 左手で弱々しい千晶の反撃をあしらい、右手で千晶の左乳房を自由に責めなぶりながら、真理はびくん、とその身を震わせた。
「はっ、……はあぁぁぁ!? ちょっ、明、お前このヤロ……いったい、一体ナニしてくれようってのよ!?」
「決まってるだろ? 今から立会人として、ルール違反の馬鹿を……制裁するんだよ」
「ひあっ!?」
 言いながら腰を上げ、明は真理の背中へ両手を回す。同時に胸へも頭を突っ込んだ。そして手探りののち、明は真理の背中でスポーツブラジャーのホックを外す。
 Dカップの巨乳それ自体の大きさによってしっかりと捉えられ、また汗で肌に張り付いてもいるスポブラは、それだけで真理の乳房から外れることはなかった。
 しかし明は、その張りつめた二つの傲慢な肉塊の間へ顔を突っ込む。
 そのまま左右の乳肉へ頬を擦り付けながら口元へ寄せると、はぷっ、とその内側に包まれている乳肉ごと、スポブラのカップを噛み、口に含んだ。
「ひゃんっ!? なっ、なに! なにぃっ!?」
「逃がすかよ――」
 今までのサディスティックな口調が嘘のような、可愛らしい声を真理が上げる。
 同時に身をよじって逃れようとした彼女にしっかり抱きついて逃亡を許さず、明はそのままくわえたスポブラを、真理の胸から一気に引きずり下ろして剥ぎ取った。
「あああっ!!」
「おおっ――」
 そして明の目の前に、真理の乳房がふたつ同時に剥き出された。
 さながら天を貫くロケットを思わせる、空を突き上げるような見事な形で、胸板から雄々しく盛り上がった二つの砲弾。
 剥き下ろされたスポブラは空っぽのカップをそれぞれ下へ押しやられて潰され、飛び出してきた中身はそれに支えられるまでもなく上へ、外へと尖っていた。
 これが日焼けした真理のものとはにわかに信じがたいほどに白く、左右ともオレンジほどの大きさがある。
 先ほど真理の上段蹴りでTシャツとブラジャーを瞬時に『爆破』され、あえなく虚空へ放り出されてしまった千晶のGカップと同じだ。
 日焼けした顔や四肢と比べれば真理の乳房は格段に白く、そして汗の滴をその左右両球の全体にまとっていた。
 みっちりと詰まった母乳をここから吸い出せと言わんばかりの刻み目を明へ突きつけながら、その尖端の周りをぷっくりと盛り上がった赤い乳暈が取り巻いている。
 真理の乳首は乳輪とともにそれだけで大粒の苺ほどの質量があり、その上向きの勢いとともに少女の巨乳へ鮮烈なアクセントを添えていた。
 その乳房全体の感触は引き締まった真理の身体に似合って、みずみずしくもいくぶん堅さが強く、千晶のそれほどの柔らかさはない。
 しかしそれだけに、その弾力と形の良さは圧巻だった。
「やだあ! バカ、明てめえ、離れろ! 私のオッパイから、離れろよおっ!」
 なんとか明から逃れようと必死に身をよじる真理の胸で、砲弾型の巨乳はぷるぷると震える。
 その度にしごく形良くぷりぷりとした甘そうな大粒の苺はツンと上へ外へ、明へ向けて早く吸えよとでも挑発するかのように乱れ飛んで、その脂肪塊は圧倒的な存在感を誇示していた。
247決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:22:35 ID:5DxBwnLq
「…………!!」
 真理の背中を両腕で抱き止めたまま、明は発作的に、左のロケットにむしゃぶりついた。
「あむんっ!!」
 たまらず真理が虚空へ喘ぐ。明が思いきり口の奥まで頬張っても、真理の乳房にはその全体を口に含むことなど出来ないだけの大きさがあった。
 初めて口にする、母親以外の異性の乳房。それも性格に難ありとはいえ、これだけの美少女の、かくも見事に実った巨乳。
 明は夢中で真理の果実に吸いつき、舌を繰り出して乳肉の尖端付近から責めなぶって真理の乳首を、何度も何度も執拗にすくい上げた。
「ひっ! ひゃうっ! ひゃあああぁっ、やめろっ、やめろおおおぉぉぉっ!」
 鼻にかかった嬌声ともつかない悲鳴を上げて、真理が千晶の左乳房をなぶっていた手を明の頭に掛けて、少年を引き剥がそうとした。
 しかしその乳首から真理の全身を駆け巡る電流が、彼女に反撃を許させない。
「はあんっっっ!!」
 咥内に真理の乳肉の半ばまでを捉えた明は、一気にそれを吸い込んで全体を変形させ、吸い上げられてくる乳の頂を舌先で縦横無尽に舐め回していた。
 肌を伝ってくる真理の汗を口に含むや、明はそれを乳頭の刻み目から湧き出す母乳のように、ぢゅるると音を立てながら堪能する。
 夢中で真理の乳房を貪っていた数十秒ののち、ぢゅぱっ、とようやく明が口を離す。明の唾液と真理の汗がつながり、唇と乳首の間で幾筋もの糸を引いて垂れ下がった。
 息を切らし、目尻に薄く涙を浮かべながら、真理が熱に浮かんだ声で罵倒する。
「て、てめぇ明、ナニ考えて……っ、わ、私のオッパイなんか吸ったって、なんにも……何にもぉ――ひゃんっ!!」
 そして今度は、右の果実を明は襲う。
 少女の汗の塩辛さは、たっぷりと満ちた乳蜜によって甘く張りつめているかに見えるその巨乳の味わいには似つかわしくない。
 それでもれっきとして、この乱暴者の幼馴染みの乳房を口に含んで征服し、その乳首からしたたる少女の滴を啜り上げているという事実は、明を大いに満足させた。
 しかし、ただ吸い上げるだけで乳首を責めることなしに、ちゅぽん、と明は口を離した。
「ふぇ……?」
 もう、終わりなの……?
 そんな欲求不満の風にも見える、早くも熱に蕩けかかっているかのような真理の赤面に見下ろされながら、問いかける。
「真理。おまえ――オッパイこんな風に吸われるの、初めてか?」
「ふぇ……? は、はじめてって……はじめてって、ば、ばかぁ……こんなばかなこと、誰にもさせるわけ、ないだろうがぁ……!」
「そっか」
「んむうううっっ、あんっ!!」
 答えを聞くや否や、明は再び真理の乳房を貪る。
 やっぱり。
 真理のオッパイ、俺が初めてなんだ。
 雪の降り積もった早朝の朝、誰よりも早く外へ飛び出して、ゴム長靴であたり一面に足跡を刻む。まだ動き出していない町の中で、まっさらな雪の上に、自分だけを刻んでいく――。
 熱のこもりきった空間の中で、なぜかそんな情景を脳裏に一瞬だけ浮かべて、明は再び真理の果実を頬張り、しゃぶる。休む間もなく舌先を繰り出し、ほどよく日に焼けた砲弾の赤い尖端を削り続けた。
 そして、次の段階に移る。
「んぷ」
「!? やっ……や、やめろ……っ、馬鹿明、それは……それだけは、それだけはやめろぉ……やめてくれぇ……っ!!」
「ひゃだね」
「ひっ……!」
 前歯の間に乳首を挟んで邪悪に口元を歪め、明は上目遣いに真理を見上げた。
 ――噛みちぎられちゃう……!
 もっとも敏感な部分を挟み込むように突き立てられた、明の堅い歯。
 これから襲い来る痛みを思う恐怖、繊細な乳首を歯で噛まれたらどうなってしまうのかという不安、そして無意識に、訪れるであろう未知の快感を待ち受ける期待。
248決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:23:06 ID:5DxBwnLq
 それらの感情が渾然一体となった真理の、今までにないほど強く女を、雌を感じさせる怯えた表情にたぎるような欲望を燃やして、明は真理の苺を噛み潰した。
「あっ! あっ、ああっ、あああああああーーーっ!!」
 あくまで勝ち気な真理自身を象徴するかのように、ロケット型の乳房の頂でさらにいっそう高みを目指すように堅く尖り立っていた真っ赤な乳頭。
 その尖端が上下から明の前歯に挟み込まれて突き刺され、サファイアを思わせるその鮮やかな果肉が無残に変形していく。
「いたいイタい痛いちくび痛いっ! 乳首嫌なのっ、先っぽ噛まれるの嫌ぁ! 痛い痛い痛い噛まないで明っ、ああっ、明ぁぁぁーーーっ!!」
「静かにしろよ。声漏れるだろ――」
 それでも必死に声を殺したであろう真理は、このロッカーに三人が入ってから、いちばん大きな声を上げてよがり狂った。
 反応は声だけではない。明の歯に蹂躙されている赤い苺が、その堅さと大きさをむくむくと増して、中心の突起をさらに前へと押し出してきているのを、舌触りで明は知った。
 ――真理のオッパイ、すんごい感度いい。千晶のオッパイに負けないぐらい敏感なんだ。
 そんな彼女を『奏でる』楽しみを見いだしながら、そのとき自らの逸物が濡れた何かに触れて、明はようやくそれに気づいた。
 掃除ロッカーに置かれたワックス缶やその他もろもろの上に腰掛ける千晶と、その千晶の上に座る明。明に向かい合って、不安定な中腰で立ち続けている真理。
 そんな真理が乳房を執拗に責められたことで中腰の姿勢を崩されて、そのホットパンツの股間を、明の勃起しきった股間へあてがっていることに。
 そして真理のホットパンツから何か、汗とは異なる透明の液体が漏れ出して、明のハーフパンツへと滴り落ちつつあることに。
 明は自らの脈打つ鼓動を、そこから注がれる血液を受けて、己が男根が刃物にも似た鋭利さを備えていく動きを感じ取る。
 真理、ひょっとして……『濡れてる』……?
「…………」
 ――それにこれって確か、俺たちの今の姿勢ってひょっとして……騎乗位、って奴なんだよな……?
「ひっ。あう、ああぁ、あふうぅ……っ、やめろよ、やめろよ、あきら……明ぁ……っ」
「…………」
 自らの欲望を意識したのかあるいは完全な無意識か、真理はその股間を明へ向けて空中でグラインドさせるように繰り出し、擦り付けようとしているようだった。
 あたかも、その奥にある自らの濡れそぼった洞窟へと、自らの持たない宝剣を迎え入れようとするかのように。
 やっぱり、そうだ。
 ――こいつも感じてる……真理も今、俺が欲しいんだ。俺のものを、こんなに欲しがってるんだ……。
「へえ……。誘ってんのかよ……」
 半ば熱に浮かされたようになりながら、もはやろくに抵抗の力も出せなくなって、ただ口先ばかりで弱々しく抗いつづける真理の背中から、明は右手を前へ戻す。
 乳房を吸いなぶりながら、真理のバックルへ右手をやる。
 ベルトとホックを簡単に外し、そのままジッパーを乱暴に左右へ開くと、スポブラとお揃いらしい、真理らしく色気のないスポーティなグレーの下着が露わになった。
 全体に汗を含んで肌へ張り付いた下着の中で、特に股間の一カ所だけが明らかにぐっしょりと濡れて、無垢な縦筋の陰影をくっきりと浮き上がらせてしまっているのを、明は確かに目撃した。
 これって、やっぱり……真理……『濡れてる』……のか……?
 閉鎖空間に沸きあがる熱気、朦朧とするほどの暑さの中、ごくり、と明は唾を呑んだ。
 今度は自分のハーフパンツのベルトとホックを、明はゆっくり外しはじめる。ハーフパンツを外し終えてトランクスを下ろすと、ただそれだけで、明の逸物は弾かれたように跳ね上がった。
 そして、まるで最初から精密な照準をつけて狙い澄ましていたかのように、濡れた下着に浮かび上がる真理の縦筋へと、明の亀頭はそれだけで少女の秘所へと添えられる。
249決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:23:36 ID:5DxBwnLq
 そこまで王手をかけられながら、明の腕の中で淫らに乱れる真理はそのたくらみに気づいてもいないようだった。
「…………!!」
 セックスできる。
 真理を、犯せる。
 色づいた胸に比べればいくぶん肉は薄いとはいえ、それでも同年代の女子たちよりは確実に発育している真理の尻肉が、外されたホットパンツが完全にずり落ちてしまうのを妨げている。
 そのホットパンツと下着の両方へかけて、明は後ろから抱え込むように両手を回した。
 鍛えられて引き締まった真理の尻肉を両手へ握り込むことで、明は真理の退路を断つ。同時に、下着の内側へ両親指を入れた。
「あん……っ!?」
 途切れることのない乳房への攻撃だけで頭をいっぱいにされてしまっていた真理が、それでも下着越しとはいえ少女の侵入口へと接触してきた何か、熱く堅いものの存在を感じて身をよじる。
 仮借ない愛撫の熱を帯びてさらに大きく膨れ上がった自らの乳房と、明の身体が邪魔になって、真理はそれをその目に捉えることが出来ない。
 しかし、真理は――その胸に実る女の果実を早熟させてしまった十一歳の雌は、明に焚きつけられた熱で淫らに昂ぶらされてしまっていた。
 今や彼女は本能によって、自らの欠けた部分を埋め合わせる『何か』の存在を渇望している。
 明の繰り出す野性的な激しい愛撫と凌辱で、すでにまともな意識など保てなくなってしまっている真理は、明のその欲望に満ちた動きに気づかない。
「お前が……お前が全部悪いんだからな、真理……。お前があんなバカなことなんかしなけりゃ、俺だって、こんな……こんな……」
 荒い息づかいの中、少女に対する最終攻撃手段の発動準備を完全に整えた凶悪な兵器の目の前で、その侵略経路がゆっくりと拓かれていく。
 真理のショーツに尻から食い込んだ明の両親指が、真理の女の芯の部分を守る最後の砦の城門をゆっくり、ゆっくりとずり下ろしていく。
 それが失われてしまえばもう、怒濤の奔流となって襲い来るであろう煮えたぎった少年の欲望を、少女の破瓜を阻止するものは、もう――
250決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:24:06 ID:5DxBwnLq
○27
「…………」
 一階すべての掃討を終えた通子は、二階へ、多目的学習室へと足を踏み入れていた。
 ここまで粛々と、そして整斉と捜索を続けてきたつもりだったが、それでも自分自身が雑音源となってしまっていたのは確かだ。
 だから通子は、この第三校舎のどこかに隠れ潜んでいるはずの三人の悪童たちが発するであろうかすかな物音を、今まで拾い上げることが出来ていなかった。
 しかし今、彼女の勘が――西小学校教諭として着任以来、休むことなく繰り返されてきた悪童たちとの戦いが磨いてきた彼女の勘が、この多目的学習室にこそ何かがあることを叫んでいた。
 通子はまず、併設されている教育準備室から当たっていく。
 本棚、ロッカー、段ボール箱、机の下。隠れられそうなすべての場所を、用心深く、一カ所一カ所を確実に暴いていく。
 準備室の捜索を終えると、通子は畳張りのがらんとした広い教室に向き直った。
 かすかに香る汗のにおい。畳に残る、乱暴に蹴散らされたであろうわずかな爪痕。
 いずれも決定的な証拠ではない。だが通子の勘は断言している。
 悪童どもはここだと。
 秩序に反して危険な喧嘩を繰り返し、今は自分から息を潜めて逃れようとしている三人の児童はあの、残る掃除ロッカーに隠れていると。
「…………」
 深呼吸する。
 練り上げてきた気の流れが、静かに腹へと溜まっていく。緊張とともに、教師の仮面をいっそう深く被りなおして、通子はゆっくりと、掃除ロッカーにその手を掛けた。
251決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:24:36 ID:5DxBwnLq
○28
 掃除ロッカー内で三人もの児童が密着しあう、そのあまりの狭さのために明は結局、真理のショーツを完全に脱がせることは出来なかった。
 明はホットパンツもろともに真理の下着を腿のあたりまでずり下ろすだけにとどめたが、目的を達するにはこれで必要十分だった。
 互いの距離と姿勢のために、真理のその女の部分を仔細に観察することはできない。だが、これで射線は拓かれた。
 幼なじみの美少女たちの四つの巨乳に挟まれながら、なみなみと油を注がれて燃え上がった青い欲望。
 今まさに初の実戦の機会を与えられて、濡れそぼった女の秘裂を前に極限まで堅く大きくいきり立った明の逸物は、すでに真理を有効射程距離内へと完全に捕捉している。
 下着とホットパンツという真理の純潔を守るべき障害物は、既に進路上から完全に取り払われたのだ。
 むしろ明の巨砲はその濡れたショーツの上に怒張した肉の砲身を乗り上げながら、突入の瞬間を今や遅しと待ち受けている。
 明の執拗な愛撫に巨乳をいいように弄ばれた真理はもはや息も絶え絶えで、その女芯から交合の瞬間を待ち望む淫らな蜜を滴り落としながら、何の抵抗能力も持ち得ていない。
 ただ一方的に明の欲望の熱によって冒されつづけてきた真理は、今これから自分の身に何が起ころうとしているのかさえ理解できてはいないのだった。
 いくつかの偶然を契機に、少女の肉体を思うがままに責めなぶり続けたこの少年は、今や決して自らの意志では制御することも出来ない荒ぶる衝動に駆り立てられている。
 そして八坂明はいよいよ勢いのままに、その初体験を果たそうとしていた。
「行くぞ……真理……」
「……ひゃだ……ひゃだああ……くるな、くるな明ぁ、こっちくるなあ……あっちいけぇ……あっち、いけえぇ……」
 繋がるのはただ、上滑りする言葉ばかり。
 欲情に盛り狂う飢えた一匹の雄として、美しくも無力な一匹の雌としての真理を狙う明。
 幼なじみの喧嘩友達から今まで考えたこともなかった攻撃を受け、それと知らずに燃え上がらせられてしまった情欲の海に溺れながら、ただいやいやと幼女のように首を振るだけの真理。
 犯すものと犯されるもの。その格差はあまりに明白で、そして一方的だった。ついに明の両手が、真理の裸の腰へと添えられる。
 対面座位というその体位の名を、明はまだ知りもしなかった。
 だがふつふつと沸き上がる雄の本能は、単なる偶然で導かれた今の二人の姿勢が、これから真理と合体するには最良のものであることを理解していた。
 もう遮るものはなにもない。このままこの腰に掛けた両手で真理を一気に引き寄せれば、真理のおまんこを狙う俺のちんこは、一気に奥まで真理を刺し貫くだろう。
 真理、処女かな……処女だろうな。さっき、今までおっぱい吸われたことなんか一度もないって言ってたし、エロいことなんか、普段からぜんぜん知らないし。
 いま自分が何をされてるのか、俺にこれから何をされるのかさえも、ぜんぜん分かってないんだろうな……。
 でも。
「お前が、悪いんだからな……」
 真理の処女を奪う。純潔を散らす。
 もはや無抵抗に等しいその少女への、明らかに方向性を誤った過剰な暴力はこの場の異様な熱気と、横暴、凶暴、無謀だった彼女への懲罰という理由づけによって、強引に正当化されていた。
 あられもない美少女の早熟な肢体をこうも無防備に見せつけられ、しかも普段あれほど凶暴な彼女を強引に屈服させられるのだ。
 そうともなれば、とめどもなく湧きあがる少年の性欲を押しとどめるなど、もはやどうあっても不可能であるかに見えた。
 そして遂に、肉槍の穂先が少女の股間を探り、自らの目指すべき秘裂を探り当てると、明はその入り口へとカリの尖端をあてがった。
 後はただ腰を進め、真理を貫き通すのみ。
 大きく深呼吸する。
「行くぞ。……真理……!」
252決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:25:10 ID:5DxBwnLq
「あき、ら……」
 そのとき不意の呼び声とともに、もぞりと千晶が動いた。
「っ!?」
 いつの間にか前へ、明の胴へと回されていた千晶の両腕が、再び彼の背中で自らの乳房を押し潰しながら、少年の身体を抱き寄せる。
 幼馴染みの少女の、不意によみがえってきた肉声と息吹、体温と鼓動が、明の意識を揺さぶるように引き戻した。
「え、あれ……ち……千晶?」
「明……明ぁ……」
 ロッカーに飛び込んでから真理に受けたその巨乳への手荒な凌辱で黙り込み、戦闘能力を失っていたかにみえた千晶。
 彼女はまだ火照りを鎮めきれない様子で、うわごとのように呼びかけてきた。
 千晶はそうして三度相棒の名を呼んだ後、再び背中で押し黙る。
 それきり何の行動も起こそうとせず、ただ分厚い乳房の肉を通して、早鐘を打つ鼓動ばかりを伝えてくるだけだ。
 だがそれだけで、原始的な獣じみた熱に突き動かされていた明の意識に、一陣の風が吹き抜けていた。
 本当に――本当に、セックスするのか。俺は、こいつと――真理と?
 千晶の……目の前で?
 だ、だけど……だけど俺は今、真理をシメなきゃいけない。
 俺たち三人の約束を破って、ひどい裏切りで千晶を傷つけ、そんな方法で勝ち誇ろうとした真理を、このまま許すことなんかできない。
 でも……これは何か、違わなくないか? 相手がいいよって言わないまま無理矢理セックスするのって、それって、レイプって言うんだよな。
 真理は手の着けられない乱暴な奴で、何かあるとすぐキレて無茶苦茶大暴れして、弱い奴らも平気でイジメるような奴で。
 でも最近は妙に大人っぽい色気が出てきて、胸がデカいのに変に無頓着で、昔から変なこだわりがたくさんあって、しょっちゅう喧嘩するのに、気づけばまた一緒に遊んでて……。
 俺は、レイプするのか? 真理を。
 だけど、こうやって火をつけられた俺のチンポはもう、どうにも収まらないんだ。
 このまま真理とセックスして無茶苦茶に腰振って、千晶をひどい目に遭わせた真理をひいひい言わせて、俺自身もスッキリしたいんだ。
 だけど、だけど、だけど……ああ、もう……分からなくなってきた。
「ううううう……」
 灼熱する獣欲と理性の狭間で苦しみ、瞑目した明はその目を開いた瞬間、自らの凶悪な巨砲に視線を止めた。
 だけど……だけど考えてみりゃ、すごい威力だよな、コレって。
 ギンギンに勃起して棍棒のように堅く反り返り、へそに着きそうなほど凶暴化してしまった自らの分身に目をやりながら、明は思う。
 これを女のまんこに一番奥まで突っ込んで、そのまま気持ちよくなって中で射精するだけで、女は……中に精液出された女は、妊娠しちゃうんだよな。
 アホ真理みたいな手のつけられない凶暴女も、委員長みたいな強くて凛とした女子も、作倉みたいに根暗な感じの爆乳女も、通子先生も、……それこそ、千晶だって、みんな。
 俺がこのちんちんを入れて、何度も激しく腰を叩きつけてから一番奥に精液を出したら、女はみんな妊娠しちゃうんだ。
 おなかが大きくなって、オッパイだって今よりもっと大きくなって、母乳さえ搾れば出せるようになるんだ。そして、赤ちゃんが産まれる。
 そしたら……そしたら、どうなる?
253決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:25:41 ID:5DxBwnLq
 我に返った明の脳裏を、瞬時に幻影の群れが駆け巡る。
 それは少女の腰をひっ掴み、獣のように真理を犯し抜く明の姿。
 明の男根になすすべもなく子宮まで貫き通されて喘ぎ、前後に腰ごと激しく叩きつけられて、Dカップのロケット型の巨乳が上下左右に弾け飛ぶ。
『ううっ……、出るうっ……!』
 激しいピストン運動の末、強烈な締め付けで絶頂に達した明にいちばん奥で鏃を止められ、なすすべもなく、何の容赦もない膣内射精を受ける真理。
 十数秒間にもわたる濃密な、そして、大量の射精。
『あっ……!? 何これ……私のお腹の中で何か……何か熱いのが、びゅくびゅくってぇ……何だよこれぇ!
 明バカ、てめぇどけ! チンチン抜けよ! 中に出すなっ! やめろおっ、この熱くてどろどろしたの、私の中に出すなあああぁっっっ!!』
 真理は自分の奥底で脈打つものと、その尖端から注ぎ込まれてくる熱いなにかを感じて明を払いのけようと必死に蹴飛ばす。
 しかし射精の余韻に酔う明はそのまま渾身の力で真理にしがみついたまま耐え、ついに最後の一滴までを注ぎきった。
『あっ、ああ! あああああっ、あああああああぁぁぁ〜〜〜っ!!』
 何か破滅的な暴力を備えた怒濤の襲来を感じて、真理が稲妻に撃たれたように全身を反らせながら絶叫する。
 しかし、時すでに遅し。土足で踏み荒らされた真理の秘所から引き抜かれる、十一歳の少女を蹂躙したことに誇らしく反り返ったままの男根。
 なおもその切っ先から白濁液がしたたり落ちる中、ゴポッ、と重たい水音と湯気とが立ちあがる。
『うっ……ううっ……ぐす……うっく……ひっく……ひっく……』
 そして強引に押し開かれた真理の秘裂から、鮮血と愛液の入り混じった濃厚な精液が、どろりと溢れ出してはこぼれ落ちていく。
 数ヶ月後。
 ランドセルを背負い、今までなら絶対着ようとしなかっただろうフェミニンな白いワンピース――マタニティ向けのそれに身を包んで登校する真理の腹は、一抱えもあるほど大きくなっている。
 その乳房もまた、今では千晶のそれにひけを取らないほどに大きい。
『今日は皆さんに、とても大切なお話があります』
 ざわめく教室。教壇に沈痛な面持ちで立つ通子先生。
『お隣の四組の大西真理さんが、このクラスの八坂明くんの子どもを妊娠してしまいました。
 大西さんは八坂くんの赤ちゃんを産むそうです。いろいろ大変なことばかりだと思いますが、皆で支えていってあげましょう』
 そして、出産。
 学校の休み時間。生まれてきた赤子は教室の片隅で、母乳に張りつめた真理のFカップにまで達したロケットオッパイを惜しみなく、夢中でちゅうちゅうと吸い続けている。
 千晶がどこか寂しげな表情で、教室の反対側からその授乳風景を見つめている。
 真理は生まれてきた新しい命をその腕の中で育みながら、市内全域の小学生たちを恐怖に陥れたあの『鬼マリ』へさらに磨きをかけた凶暴すぎる瞳で、床に土下座で平伏する明の頭を踏みつけていた。
『これから一生責任取り続けろよな。お前は永遠に私とコイツの専用パシリだ。バッくれんじゃねーぞ、明』
254決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:26:15 ID:5DxBwnLq
「い……っ」
 いや……いや、ダメだろ……ダメだろ、これ、絶対。話になんないだろ、こんなの……。
 脳裏を瞬時に悪夢の走馬燈が駆け抜けていったあと、明はおびただしい冷や汗とともに、この現実へと帰還した。
 途端に慌てふためいて右手を戻すや、今にも真理へ挿入されようとしていた男根を掴み、脇へ押さえつけようとした。
「ぶっ!?」
 だがその瞬間、今度は真理が明を抱きしめた。ぷっくりと赤く膨らんだ乳首が尖り勃ちながら、明の顔面をごりごりと擦りつける。
 そして同時に、ショーツまで剥かれたままの無防備な股間を震わせ、雄を欲するかのように空中で腰の前後を繰り返した。
 熱に浮かされたうわごとのように呟く。
「やめるな……やめるなよぉ、あきら……あきらぁ……」
「なっ、バカ! やめろ、放せってこの!」
「あついの……からだがあつくて、へんなんだよぉ……へんなんだよ、おかしくなりそうなんだよ……だから、あきら……あきらぁ……っ」
 そして真理が腰を上げると、拘束を解かれた明の男根が再び跳ね上がった。濡れそぼって雄の襲撃を待ち望みつづける、真理の秘裂をまっすぐ目指すかのように。
「!!」
 そして明をその四肢で捕らえた真理はゆっくりと、その腰を明めがけて下ろしてくる。
 その進路上には当然、明の勃起したままの男根がある。
 迫り来る真理の秘裂は、あたかも明の逸物をむさぼり喰おうとする怪物のようだった。
「っ!! バカ! 真理! やめろ! 降りてくんな、こっち来んな! 危ない、本気で危ないんだからマジでやめろってこのバカ!! ぶふっ!?」
 しかし慌てふためいて抵抗を試みる明を、真理はその胸へ抱き締めて黙らせる。
 弾力の強い乳房はぐにゃりと潰れて明の顔面を被い、呼吸すら封じ込めようとするかのように密着してきた。
 今になって、明はようやく理解する。自分だけでなく、真理もまた欲情しきっているという事実の意味を。
 それが無意識にしろ、真理もまたセックスを欲している。
 そして、真理の腕力はおそらく今でも明のそれを上回り、そしてこの掃除ロッカーには、逃げ場などどこにも無いということを。
 ダメだ。もし真理とこのまま犯ったら――というか犯られたら――今すぐにでもイキそうな暴発寸前の俺のチンコじゃ絶対に、数十秒も耐えられない。
 真理のこんだけ引き締まったあそこに捕まって、完全にエロエロバカになっちまってる今のこいつにハメられたら、そこで終わりだ。
 こいつは確実に俺のチンコを味わおうとド派手に腰振って、上下にグラインドしまくってくる。最後はこいつを払いのけて外出し、なんてできるわけない。
 イク瞬間には腰と腰とを思いっきり密着させられて、最後の一滴まで、俺の精液を真理のいちばん奥で搾り取られるに決まってる。
 そうなったら。そうなったら、破滅だ。
 真理は俺の子どもを妊娠。そこから先は一直線にあの走馬燈の悪夢そのものの世界が、手ぐすね引いて俺を待っている。
 真理と結婚しろってのか? あの鬼マリと? そんなもの死刑に等しい。
 嘘だ。嘘だ、こんなの。
 だが現実には、明に弄ばれて燃え上がった真理は本能のままにその秘所を満たす雄を求めて、今も明の抵抗を少しずつ、しかし確実に押し切りながら腰ごと押し込んでくる。まるでギロチンだ。
「あきらぁ……ちょうだい……」
 おそらくは自分でも何を口にし、何を要求しているのかも理解できないまま、真理は耳元に甘い鼻声をささやき、明そのものをその身にねだった。
 逃げ場のない千晶の膝上で全力で抵抗を試みる明を押し切り、真理の火照った身体が、じりじりと密着してくる。
「!!」
 そして遂に、反り返った明の逸物の切っ先が、いま再び真理の秘裂に捉えられた。
 呑み込まれる。
 真理に、チンポを、喰われる。
「ほしいの……ほしいの、あきら。あきらぁ……!」
255決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:26:46 ID:5DxBwnLq
○29
「――藤原先生!」
 不意に横から降りかかってきた、予想だにもしなかったその声が、通子の動きをその場で止めた。
 教師としての自分に入りきっていた通子はそれでも無防備な揺らぎを見せはしなかったが、すっと目を細めて、闖入してきた少女を見つめる。
「国東さん。どうしました。下で何かありましたか?」
 言いながら、何かに気づいて通子は小さく眉根を上げた。
 肩で激しく息を切らし、全力疾走の体でここまで駆け上がってきたに違いない学級委員長の少女は、常から彼女を成り立たせてきた知性と実直と従順のすべてを擲ってきたかのようだった。
 今の国東真琴はこれまで通子が見たこともない激しい感情と、それに劣らぬほどに強い戸惑いを、その上気した頬と瞳にたたえていた。
「せ、先生――」
 それでも通子の冷徹な瞳に直面して、真琴がほんの一瞬だけ目を伏せるのを、この若い女教師は見逃さなかった。
 しかし一拍の硬直の後、唾を飲み込み、意を決したように真琴は言った。
「谷川さんと、大西さんが見つかりました。いま体育館裏で喧嘩してます。八坂くんもいます。すごい勢いで、私一人じゃ止められなくて――すぐに来てくださいっ!」
 いつもの凛とした学級委員長の、歯切れ良いはきはきとした語調で出されたその通報を、通子は淡々と受け止めた。
「……体育館裏、ですか。ずいぶん……突飛な話ですね」
 自らが受け持つ児童らのうち、もっとも優秀な教え子の真意を推し量ろうとするように通子は両目を細め、真琴の瞳の奥を覗き込む。
「さっき四年生の子が教えてくれたんです。岸くんの話は、第三校舎は囮だったんです! とにかく先生、早く来てくださいっ」
 真琴は果敢に突進し、大胆にも通子の手を取った。そのまま体格に劣るこの担任教師を引きずってでも連れ去ろうとする。
 だが、通子は動かなかった。
 全身が鉄になったように、足が床に埋まってでもいるかのように。通子はその場をぴくりとも動かなかった。
「…………!」
 通子を連れ去ろうとしていた真琴のうなじを汗が伝い落ち、振り向かないまま、眼鏡越しに横目を向ける。
「正直に答えてください」
 そんな真琴へ、通子は落ち着き払って質問した。
「国東さん。あなたは……谷川千晶さんのことを、どう思っていますか?」
「谷川……さん、は……」
 予期せぬ切り返しに、真琴は思わず口ごもった。しかしすぐに頭を切り替えると、きっぱりと断言する。
「谷川さんは……私の同級生で、友達です。今の谷川さんは胸があんなに大きくなって、みんなの目を引くようになってしまったことに戸惑っていて……。
 だから私は、同じ悩みを抱える女子として……何とかして、谷川さんの支えになってあげたいんです」
「なるほど。……それだけですか?」
「っ!」
 真琴に掴まれていた、通子の手首が閃いた。
 いっそ恐ろしいほどに鍛えられ、女子小学生の平均を大きく外れていたはずの真琴の握力をあっさりと振り切って、通子はその手に自由を取り戻していた。
「なら分かりますね、国東さん。
 本当に友達のことを思うなら、谷川さんに――彼女が心をひどく揺らして新しい扉の前で立ち尽くしている、この今という機会に、なにが本当に必要なのか」
 真琴との視線を切り、掃除ロッカーへ向かって通子は歩いた。心なしか、何か物音が二人に聞こえたその閉鎖空間へ、通子はその手を掛ける。
「例えそれが、今は痛みを伴うものになったとしても――」
256決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:27:18 ID:5DxBwnLq
「…………!!」
 その瞬間。
 国東真琴の意識を、なにか熱く冷たいものが逆流した。
「そんなの全然関係ないです!!」
 閉め切られたままの窓ガラスが、掃除ロッカーの金属板が、藤原通子の瞳が震えた。
 それは空気の固まりを弾丸にして、そのまま全方位へと叩きつけるような絶叫だった。
「友達なんです! 谷川さんも、八坂くんも、二人とも私の大事な友達なんです! 大人になんてなれなくていい!
 友達を裏切って、友達を引き裂いて大人になるなんて、私は絶対に、絶対に嫌ですっ!!」
 鼓膜をつんざくような少女の叫びを、女教師はしばらくの間、ただ目を丸くして、身じろぎもせずに受け止めていた。
 歯を食いしばって、眼鏡の奥で瞳を濡らして、煮えたぎる感情を必死に押さえ込みながらふうふうと肩で息を切らして、国東真琴は担任教師を凝視していた。
 何の音もしない。
「国東さん。あなたは――何を言っているんですか?」
「八坂くんと谷川さんの二人を今、二人がこんな不安定な時期に攻めることで引き離させる。そんなことは絶対に許せない、と言っているんです!」
「国東さん。私はそんな、別に……谷川さんを八坂君と、引き離そうとしてるわけじゃ――」
「結果は同じです!」
 真琴は畳みかける。
「谷川さんだけを二人が今いる道から弾き飛ばして、八坂くんと違う道を行かせて、二人の間に隙間を作るなんて嫌です。
 八坂くんが――バカでスケベで乱暴だけど、八坂くんが誰より一番谷川さんのことを分かって、助けて、信じて、支えになってあげられるのに。
 私はあの二人が、あんなに仲のいい友達同士が引き裂かれるところを見るなんて絶対に嫌なんです!!」
「…………。じゃあ、国東さん……。今の機会を逃して、谷川さんが更生しなくて……それで谷川さんがひどい目に遭うことになったら……そのときは、どうするつもりなの?」
 火をつけられたような激しさで食いかかってくる真琴に、あくまで静かに通子は問い返す。
 しかし真琴は、それも真正面から受け止めた。
「そのときは。――そのときは私が、私が必ず二人を止めてみせます。
 私は学級委員長で、あの二人より大人で、あの二人を信じている、友達なんですから。
 だから私が、そんなことにはさせません。絶対に――絶対にこの私が二人を助けて、守ってみせます!」
 言い切った真琴の啖呵が特別学習室の空気を震わせ、やがてその余韻も、しみ入るように消えていく。
「…………」
 掃除ロッカーに手を掛けたまま、通子は黙りこくって虚空を見やった。そうして十数秒の後、ぼそりと、誰へともなく呟く。
「そうですか……。八坂君も、谷川さんも――私が思っていたよりずっと、友達に恵まれていたようですね」
「…………、藤原先生……?」
「――分かりました。体育館裏ですね?」
 何事もなかったかのように、藤原通子はそう言った。
「私はそちらに向かいますが、第三校舎の鍵がいつまでも職員室に戻らないのはよろしくありませんね。
 では国東さんはこの鍵を持って、この第三校舎をしっかり戸締まりしてから、職員室へ持っていってください。いいですね?」
「……え……あ……は、……はいっ!」
 通子はポケットから鍵束を取り出し、押しつけるように真琴へ預けた。そのまま足早に特別学習室を出ると、廊下の向こうで階段を下る音を響かせていってしまう。
 それだけだった。
 そして、静寂が戻ってきた。
257決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:27:52 ID:5DxBwnLq
 最初の数十秒を、真琴は完全に虚脱したままその場で過ごした。
 自分が何をしたのか、何を言ったのか、そしてそれらに、藤原通子がどう答えたのか。
 紛うことなき自らの意志によって為したそれらの顛末を、そのまま信じることも受け入れることも出来ずに、真琴はただその場で立ち尽くしていた。
 ようやく呼吸が収まったころ、少女は汗を握り込んだままで痺れていた両拳をそっと開く。何か不思議なものでも見つけたかのように、その水滴をじっと見つめた。
 ――ああ、そうか。
 そして自嘲するように、真琴は笑う。汗の理由に気づいたからだった。
 ――私、また嘘ついたんだ。
 あんなに必死だったのに、あんなに思い詰めたような顔してたのに、あんなにさらっと真っ赤な嘘の出るような、あんな嘘つきの子だったんだ、私。
 私が通子先生を止めようとしたのは、八坂くんと谷川さんに離れてほしくなかったのは、私がそれを望んでいたから。
 私はあの二人の間に自分の割り込む隙間が欲しくて、そのために二人に離れてほしくてしょうがなかった。
 そして私は、そんなことを望む私が許せなかったのだ。
 とんでもない自分勝手。すべては私の保身のため。だからひどい嘘で自分を飾りたてながら自分の弱さと醜さを隠して、自分のちゃちな良心を必死に守った。
 あの二人と近くで触れあうほど、私は自分の卑しさに気づかされる。それはひどい痛みと苦しみを私に焼きつける。
 それなのに、私は近づかずにいられない。
 私は、それを――私の暗がりを照らす、光の在りかを知ってしまったのだから。たとえその光が私を焼き尽くすとしても、それを求めずにはいられないのだから。
 ひどい矛盾だ。
 ふっと大きくため息一つ。
 そして国東真琴はその表情に浮き上がってきた、その内面の薄闇を払い落とす。
「――みんな。もういいよ」
 言いながらロッカーを開く少女の顔と声色はもう、悪童たちの悪巧みを不承不承でこっそり内密に始末しようとする、渋面の学級委員長のそれに変わっている。
 そう。今の私には、これしかない。
 だけど、こんな私にもいつか、もっと自然に、八坂くんや谷川さんと触れあえるときが来るのかもしれない。
 だから、そのときまでは――
「おおわっぷうううぅっ!!」
「っ!?」
 扉を開いた瞬間、横倒しになって殺到してきたその三人から、国東真琴は反射的な動きで辛うじて逃れた。
 三人の児童が畳に突き刺さる派手な音と、ぐえ、という蛙を潰したような間抜けな悲鳴が響きわたる。
「な、ななななな、な、な、な……っ」
 そして真琴はいっさいの言葉を失ったまま顔面を痙攣させ、金魚のように口をぱくぱく動かしながらその場で凍った。
「うーっ、痛たたたたた……っ。あれ……通子先生、もう行っちゃったの……?」
「ああもう、ホント糞暑いし、ゆだるし、狭くて変な姿勢で死にそうだったし……うええええっ、おまけになんだよ、このネバネバしてるのぉ!」
「た、た、た、……助かったぁ……」
 額を押さえて頭を振りながら、なんとか体を起こそうとする谷川千晶。蛇のように四肢をくねらせながら、畳の上に仰向けでのたうつ大西真理。なぜか真っ先に股間に手をやる八坂明。
 二人の巨乳少女たちはいずれも上半身のTシャツとブラジャーを乱暴に剥かれた、あられもない半裸だった。
 真理に至ってはホットパンツのベルトを外され、ショーツがきわどい位置までずり落ちてさえいる。
 そして真理のその白く尖った砲弾型の乳房には歯形が残り、同時にそこから真理の顔面までにかけて白く粘ついたゲル状の濃厚な液体を、大量にぶっかけられているのだった。
258決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:28:22 ID:5DxBwnLq
「うえっ、何、これぇ……にがっ!」
 その液体の一部が口に入ったのか、真理はその生ぬるい感触に泣きそうな表情を作りながら、ぺっぺっ、と続けて吐き出した。
「…………!!」
 はちきれそうな乳房を無防備そのものに放り出した二人の美少女と、ゆうに数分以上も掃除ロッカー無いで密着していたその少年を、真琴は真っ白になりながら凝視する。
 耳年増とも言われかねない年齢相応以上の性知識を備える真琴にしてみれば、真理がその乳房に浴びた白濁液と、今も必死にベルトの具合を直そうとしている少年との因果関係は、火を見るより明らかだった。
「も、もぉ……何だよこの白いの……。臭いし、苦いし、ねばねばしてひっつくしぃ……!」
「あ。それ、アレじゃないかな?」
 だが少年をその射精へと導いた二人の少女はけろりとしたままで、やがて千晶がすっと近くに転がるペットボトルを指し示す。
「床を光らせるワックスだよ。さっきごちゃごちゃ揉み合って、最後に出てくるときに倒れて派手にこぼれたんだ」
「うげ、ワックスかよこれっ! きたねーっ。おい明、そこの雑巾貸してくれよ雑巾っ!!」
「……そ、そうそう、ワックス、ワックス。いや、生乾きのワックスって臭いしネバネバするし最悪だよなー……さ、こいつでさっさと拭いちまえよ!」
「わ、ワックスって……ワックスって、あれ……えっ……えええええええっ……!?」
 そして取り残されたもう二人は彼女らの早合点を前に、片やままよと相乗りし、片やどうすることも出来ずにただ口ごもるのみ。
 学級委員長の傍らでふらりと立ち上がった明のこめかみを、掃除ロッカーの余熱のためばかりではない汗が流れ落ちていく。
 真理の腰が迫り、いよいよチンポ全体が丸ごと呑み込まれそうになったとき、どうにか凌がせてくれたのは真琴の最初の叫びだった。
 頭を完全に熱気と情欲にやられていた真理はもちろん、明でさえ、すぐには真琴が何を言っているのかを理解することは出来なかった。
 それでも、三人にとって最大の脅威――藤原通子がすぐそこまで迫っていることを知るには十分だった。
 それに戸惑ったか、真理が押し進めてくる腰の勢いがわずかに弱まる。その間に明は少しばかりとはいえ真理を押し返し、姿勢を整えたのだ。
 それでも真理の女芯で燃え続ける欲望の炎がある限り、単なる時間稼ぎでしかない。
 明の男根を捉えてむさぼり喰い、強烈な締まりで最後の一滴まで十一歳の子種汁を吸い尽くそうとするだろう真理の膣から逃れることは、この狭すぎる空間では不可能だった。
 だから明は最後に、両手を離して振り向いた。
「ごめん、千晶っ!」
「えっ――」
 左手を伸ばすや真理の左乳房を下から支えて鷲掴み、そして右手で背後の、千晶の左乳房をぐにゅっと、あっさり掌に余るその巨乳を握り込む。
 あむんっ、と明の耳元で千晶が鳴いた。
 指に吸いついてくるみずみずしい柔乳を荒く激しく揉みしだきながら、敏感な桜色の乳首を人差し指と中指の間に挟み、爪を突き立て指先で擦り、あらゆる手段で責めなぶる。
 左右の掌でそれぞれ趣を違える二人の美少女の巨乳を味わい、そして最後にはさらに身体をくねらせて千晶の張りつめた乳房を歪ませながら押し上げ、明ははじめて、千晶の乳首を口に含んだ。
 もう完全に夢中で赤子のように明は吸いつき、口腔内でむにゅむにゅと変形する千晶のGカップの量感と弾力を味わいつくしながら、その想像を遙かに超越した絶佳の美味に明は達する。
「ううっ!!」
「あああっ、あうんっ!!」
 その瞬間に熱く濃密な白濁液が直立したままの明の切っ先からほとばしり、その灼熱した白いマグマの噴火は真理の、胸から顔までを一気に汚した。
259決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:28:53 ID:5DxBwnLq
 これだけの量が真理の膣内で爆ぜていたら、十中八九この十一歳の少女を妊娠させてしまっていただろうと確信できるだけの、それは十秒近くにわたって続いた、あまりに膨大な精液量。
 明の逸物が真理から逃れていられるわずかな時間に先んじて射精することで、真理による逆レイプとその勢いでの膣内射精という破滅から、明はとっさに逃れたのだ。
 真琴が掃除ロッカーを開けたのは、そのすぐ直後のことだった。
「それにしても……」
 言いながら、この決闘すべての起点となったトラブルメーカーの少女――大西真理は周りを見渡す。
 相変わらず半裸のままの千晶と自分。今まで掃除ロッカーの中でオッパイを無茶苦茶に攻撃しまくってきたくせに、今はなぜだか異常に憔悴しきった様子の明。
 そして顔面をひどくひきつらせ、青筋を震わせながら立ち続けている国東真琴。
「…………」
 もう一人の宿敵たる学級委員長からの異様な殺気を背中に感じながら、火照りきったままの汗だくの身体を抱えた真理は、その決闘の相手を――衣服を引き裂かれ、半裸のままの千晶をじっと見据える。
 千晶もまた、その唇をすっと引き結んで、真理に向かって問いかけた。
「真理。……どうする?」
「…………。どうする、たって……なぁ……いや……その……なんつーか……もう……」
 来るべき決闘へと向かって、破壊と征服の衝動を練り上げてきた数時間。開戦とともに死力を尽くしてぶつかり合った、息もつかせぬ打撃戦の数分間。
 そして蒸し暑く狭苦しい掃除ロッカー内で、得体の知れぬ淫蕩の熱に溶かされつづけ、忘我の境地へ身も心も狂わせられた最後の数分。
 それらの怒濤が今この瞬間にふっつりと途切れて、市内の児童に並ぶものなどないとまで言われた真理の闘争心を、ひどく有耶無耶なものにさせてしまっていた。
「なんか、もう……ふん。今日のとこはまあ、どうでもいいよ……」
 一見無気力な風にそう言い捨てて、真理は引きずり下ろされていたホットパンツとショーツ、それに巨乳の下へ追いやられていたスポブラの具合を直しはじめる。
 そのうつむき加減の赤らんだ頬は、文字通りの処女地であった自らの肉体が明の手によって無意識のうちに開発された、十一歳の無垢な少女の戸惑いを映していた。
「よ、よーし。千晶……お前はどうだ?」
「……んあ……」
 真琴の介入で一気に居づらくなった空気を叩き壊すように、ここで明が前へ出ながら千晶へ問いかけた。
 千晶は数秒、呆けたように明の言葉を聞き流していた。
 しかし、やがて幾たびかそのつぶらな瞳を瞬かせると、いつものように中性的な悪戯っぽい笑みをその口元へ浮かべて、さらりと答えた。
「んー……。まあ、真理がそう言うなら、ボクも別にどっちだっていいなー。ふふ……。まあ今日のところは、この程度にしといてあげるよ!」
「うるせえ、バーカ……」
 悪態をつく真理も今までと違って、ここから食ってかかろうとするような勢いは見せない。
 その瞳に揺れる戸惑いの色はまるで真理とは違う誰かのようで、明は思わず心臓に早鐘を打ち、唾を呑みながら目を逸らした。
 そして穏やかに微笑む千晶と、互いに視線を交わす。
 魅力的すぎる巨乳を隠そうともせず、ただ上向きに元気よく突き出させたままの胸のことも視界の外へと追いやって、明は千晶と見つめ合った。
 諸々の照れくささと気恥ずかしさ、今なお冷めやらぬ性の余熱と、何より確かにいっそう深く、この決闘を通じて、二人の間に刻まれたもの。
 数秒間の沈黙に目と目に乗せて、二人はそれらを確認しつづけていた。
260決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:29:25 ID:5DxBwnLq
「……あ、う、……た……、た、谷川さん。と、とにかく、これっ!」
「あっ。ありがと、国東さん!」
 その沈黙の間にようやく硬直の解けた真琴が、慌てて自らのベストを脱いだ。明との間へ割って入るようにしながら千晶に渡す。
 同時にようやく、彼女の説教エンジンが稼働を開始した。
「まったくもう……っ! 二人とも素手だったんでしょう? いったいどんな喧嘩したら、Tシャツやブラジャーがそんな風に破けたりするの!?
 どうやって下校するつもりだったの……少しは後先考えなさいよ。ほら谷川さん、汗とかのことなんか気にしなくていいから、とにかく早く着てっ!」
「え? あ、うっ、うん」
 すごい剣幕で迫る真琴に促されるまま、千晶は真琴のベストを着た。乳房は汗や唾液にまみれたままだったが、拭く物がない。
 濡れそぼったままの巨乳はベストの布地に張り付き、パンパンにきつく張りつめさせた。かえって全裸よりもむしろ淫靡に、千晶の輪郭を描いてしまっていた。
 未だに尖ったままの乳首が布地の上からでも、左右の突起がはっきり確認できるほどに強く自己主張している。
 Tシャツや下着とは違ってちくちくと肌を刺す布地の粗さに千晶は片目を瞑ったが、それでもこれだけの巨乳が完全な無防備状態から脱したことに安堵したのか、ふうと大きく息をつく。
 そして何気ないことのように、くすっと微笑みながら明に尋ねた。
「そういえば……ねえ、明」
「ん?」
「ボクのオッパイと真理のオッパイ。明は両方とも、すごくおいしそうにちゅうちゅう吸ってたけど――どっちのオッパイがおいしかったの?」
「!?」
 突拍子もない質問に、明と真琴が二人まとめて凍りつく。無邪気に微笑みかける千晶に、自分も気づいたとばかりに真理が続いた。
「あ、そうだ。お前しつこく人のオッパイチュッチュチュッチュと吸いまくってくれやがってよー……私のオッパイ、揉んでも何にも出やしないのに。
 やっぱアレか。先っぽくわえて吸うと、私らのでもちょっとはミルク出たりするんか? んっ……ふう……っ」
 腑に落ちない顔で言いながら、真理は何かを試すようにしてスポブラ越しに、官能の残り火がくすぶる自らの乳房を揉みしごく。
 千晶も明に吸われた左乳を持ち上げ、もっちりと柔らかいものの、すこぶる張りがあるため伸びないそれを、なんとかベスト越しにでも自分で吸えないかと思案している。
「いっ、いやそのっ! お、お前ら、その、それはだなっ!!」
 二人の少女から注がれる興味津々の視線を前に、明は慌てふためいて狼狽える。だが彼がいま本当に恐れているのは、彼女たちではない。
「へえ……そうだったんだ、八坂くん。谷川さんと大西さんの胸に掃除ロッカーの中で、そんなことしてたんだ――」
「ちっ、ちがっ、ここここれはっ!?」
 国東真琴は笑顔で額に青筋を立てながら摺り足で進み、音もなく、八坂明の胸元にその手を添えていた。
「――八坂くん?」
「へっ……?」
 ぞわりと総毛立つ寒気を感じながら、その手と呼び声に応えようとしたとき。
 世界が回る。
 八坂明の視界を千晶の驚き顔と真理のふくれっ面が飛びすぎて、少年は学級委員長の少女の背中で、すでに360度の空中大回転を決めるところだった。
「――最低」
 明を一気に投げ飛ばす、真琴のその豪快な背負い投げの一撃が特別学習室の畳から、第三校舎全体を震わせるほどに響きわたった。
261決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:33:58 ID:bDkem8Z7
○30
「…………。おい……」
「始まんねえなあ……?」
 横穴公園。
 野次馬児童の数はすでに百人近くに達し、決して大きくもないこの公園には異様な熱気が充満している。
 しかし博打と物売りが横行し、非日常の祭りの空間となったこの公園で、未だに肝心の主役二人だけが登場しようとしていない。
 そうして時計が五時を回る頃、いつまでも始まる気配すらないメインイベントに業を煮やした何人かが、公園のあちこちで喚きはじめた。
「おい、どーなってんだよ! 谷川も鬼マリも全然出てくる気配ねぇじゃねーか!」
「なあ、この情報ガセ? ひょっとしなくてもガセじゃねーのこれ?」
「えっ……、いや、そのー……そう言われても、なぁ……」
 それぞれのグループごとに情報源となった相手を問いつめる動きが起こり、そしてそれらの流れは急激に公園全体へと拡散し、加速していく。
 それでも親しい仲間内ならば大した問題にも至らなかったが、グループ外からの情報で集まっていた連中はそうも行かなかった。
「おい、どうなってんだよ! 話が違うじゃねーか!」
 殺気立った連中が相手に責任を擦り付けはじめ、自らも徒労感に襲われつつある責められた方もカチンと来て、邪険に突っ返す。
 そんな小競り合いが公園各所で繰り返され、急激に場の空気が悪化していく。気づけば暴動一歩手前だった。
「そこまでよ!」
「「「何っ!?」」」
 だがそんな喧噪のさなか、一人の少女の声が横穴公園を貫いた!
「真理ちゃんに託された横穴公園! ここの平和を乱す奴らはアホな先公が許しても、このあたしが許さないっ!!」
「誰だアイツ?」
「さあ……?」
「うあ……あのバカ、亜沙美かよ!?」
 横穴公園というその通称の由来ともなった、円筒形の遊具の真上へ威風堂々と立ち上がって叫ぶ少女に、野次馬どもの怪訝な視線が集中する。
 なんだなんだと釣られるように人垣が動き、円筒と少女の周りを十重二十重に取り巻いていく。
 その中には一昨日の公園戦争でこの横穴公園守備隊を独断で動かし、主戦場へ投入した板東宗介の姿もあった。
「おおっ! キタキタキターッ!!」
 彼女一人へ公園じゅうから一斉に注ぐその注目度に昂揚したのか、小振りながらも確かな存在を主張する乳房をジュニアブラに包んだ少女――亜沙美はさらにノリノリになっていく。
 もう今にも踊り出さんばかりの彼女の横で、ようやく円筒上にその身を乗り上げた、広いデコに絆創膏を貼り付けた少女が必死に叫んだ。
「亜沙美ちゃん頑張ってー!」
「おうともよマユ! 横穴公園のカーディガン、亜沙美参上! そこの東小っ! おまえ一昨日の負けにも懲りず、この横穴公園を狙ってきたなっ!?」
「えっ!? いっ、いや俺は別に――」
 人垣の中から手近な東小児童を指さして叫び、亜沙美は勝ち誇った笑みを浮かべる。もう完全に勢いだけで叫んだ。
「だが、そうはさせん! 横穴公園はあたしたち、真理党のものなのだ! 負け犬どもめ、横穴公園から去れいっ!!」
「えっ!? ちょっ、ちょっとぉ!?」
 言いながら亜沙美は横穴の上で助走し、その無様に狼狽える哀れな東小の男子めがけて、デニム地のスカートを翻すや空高く跳躍した。パンツ丸見え。
「問答無用! 死ねえーーーっっ!!」
「うっ、うおおおおおおーーーっ!!」
 空中で足を繰り出して跳び蹴りの姿勢を作り、野次馬の中で逃げ場のない哀れな獲物を狙って邪悪に笑う。相手は既に半泣きだった。
262決闘少女空間6 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:34:31 ID:bDkem8Z7
 だがその軌道上、両者の間へと果敢に立ちふさがる影があった!
「あ、アホか亜沙美!! こんなとこで勝手に戦争なんざおっぱじめようとしてんじゃね――ぐぼおっ!?」
「あ」
 亜沙美の跳び蹴りは、割り込んできたバンの顔面をもろに直撃した。周りを盛大に巻き込みながら、数人まとめて転倒する。
「ば、バン!」
「バンがやられたっ」
「バンがやられたぞっ」
「おのれ東小めっ!」
「ええ!? いや、俺ら全然関係ねーし!」
 別に東小勢が何かやっていたわけでもなく、ただ純粋に亜沙美やバンら西小勢が勝手に自爆しただけだったが、この烏合の衆にとってはそんなことはどうでもよいのだった。
 視線も満足に通らない人混みの中でたちまちデマが公園じゅうに飛び火、鬱屈した不満を爆発させて、公園戦争第二ラウンドの幕が開く。
「死ねや東小ーーーっ!!」
「バンの仇取ったるっ!!」
「おおうっ、こうなりゃ来いやあ西小の雑魚どもっ!」
「血ぃ見せたるわボケがーーーっ!!」
「ええい、やめいっ! 本当にやめんか、お前らぁーーーっ!!」
 もはや完全に収集不可能の混沌へ陥った横穴公園へ、今頃になって丸川教諭が突入するがもちろん誰も見てなどいない。
「うわ……何だアレ?」
「?」
 下校途中に見かけたそのぐだぐだの大乱戦に、明が呆れた声を上げた。千晶も目を丸くしている。
 上着は借り物のベストのままランドセルを背負った千晶は、フロントホックを応急修理したブラジャーを付けなおして、どうにか突起を隠していた。
「ああ……そっか。岸のリークした偽情報か……。にしても、すんげえ勢いで引っかかってんなー……。ダボハゼ並みの知恵しかねえのかあいつら」
「あ。明、あれ」
 冷め切った口調で言い放つ明の傍らで、何かに気づいて千晶が指さす。
 それは公園の向こう側からすごい勢いで突入してきた少女が、暴徒と化した数人の児童たちを出会い頭にたちまち制圧していく光景だった。
「なんだかよく分からんが待たせたな亜沙美、マユ! おらぁバカども、私のシマでデカい顔して暴れてんじゃねぇ!」
「真理ちゃん!」
「真理ちゃん!」
「ああ、あのアホ……あんだけ暴れてまだ懲りてなかったのか……」
「明」
「?」
 顔をひきつらせて真理の暴れっぷりを傍観していた明に、千晶が力強く頷きかける。明は苦笑した。
「――行くか。千晶」
「うんっ!」
 揃った動作で同時に黒と赤とのランドセルを下ろすと、荒れ狂う新たな戦場へ、二人は全速力で突入した。
263投下終了 ◆REMNL/JIG6 :2009/11/28(土) 02:35:15 ID:bDkem8Z7
今回は以上です。
次回は委員長大暴れか、季節はずれのプール話なんかを用意したいと思います。
264名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 09:07:21 ID:FIpsqMAB
ずうっとお待ちしてました!!
もぅ、やっぱり最高だ
ー!!

265名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 09:28:44 ID:7aLqPz0c
GJ!!圧巻の描写に震えた!!
266sage:2009/11/28(土) 11:25:10 ID:3HlSBW1Y
超gj!!
正座で千晶や真理のスク水に期待!
267名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 11:33:02 ID:WyebcZ5D
克明な風景描写もさる事ながら、好みなのは胸を触る描写の圧倒的な量。
左乳房とか胸を触ってる行為一つにも細かい状況をしっかり書いてるので難しい位置関係でもなにをしてるかが伝わりやすい。
こういう行為を細かく描写するのが自分も好きですよ。手本にしたいです。

しかし明は二度も直接の刺激無しに射精してるのは若さか……
268名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 11:53:34 ID:ibcxpVXM
生贄の乙女の方が俺は好きだな
269名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 14:08:45 ID:dFmih0hu
マリちゃんエロかわいいな ウッ
270名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 17:06:33 ID:dnOESaRJ
>>247
GJ
虐めっ子を犯せる、というこれ以上無いくらい興奮する状況で、冷静に未来を考えられるとは大人だな。
巨乳スク水期待

俺は、膨乳より天然巨乳が好き。
271名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:15:49 ID:YOf5sPSJ
>>270
まああれは空想であって
実際真理ヤられたら教室に席が三つ空き
先生は謹慎
真理は反動で部屋に籠もり……






そして、責任とれやゴルァ!
と明の家に押し掛けるんですね。

とゆう真理AfterのSSキボンヌ
272名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 17:43:01 ID:wtKWt7nZ
明ウラヤマシス
273名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 18:16:27 ID:e3q9UuLU
明何気に千晶と真琴とフラグ持っているし、そして今回の話で真理ともフラグを立てたな
外伝を入れたら理奈や優子とも知り合いになっているわけだし…何というパライソ

そして保管庫更新お疲れ様です
SDSさんと暴走ボートさんの投稿も気になるところですね。

11月28日 バストサイズランキング

1.ティナ   バスト132cm(Wカップ)
2.乙女/娑姫 バスト115cm(Qカップ)
3.深國姫   バスト113cm(Pカップ)
274名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 18:53:55 ID:/NCF1F4k
保管人さまいつも御苦労様です!!
275名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 18:59:33 ID:MLuDwiTz
バストやカップは、どれくらいから巨乳なんだ?
276名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:13:18 ID:PaMq2by2
俺の認識ではF65orE70から巨乳
277名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:33:26 ID:/NCF1F4k
じゃ陥没乳首はアリ?
278名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:47:57 ID:QIjX46ec
>>275
背にもよるけどだいたい>>276の主張であってると思う。
ただこのスレの基準だとG65orH60あたりにした方が…。
279名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:28:24 ID:16upgaX0
アンダーが小さくなるほどカップサイズが小さくても大きく見える。
アンダーが大きくなるほどカップサイズが大きくないと大きく見えない。
極端だが、10メートルFカップ、20センチFカップ。それぞれどう見える。そういうこと。
280名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:34:28 ID:WXfUbdRG
CやDの真琴や真理はスレ違いなのか……?
281名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:54:14 ID:PaMq2by2
そうだね
巨乳小学生はほんとに稀だからなぁ〜
現実問題としてはE65でも巨乳に入るんじゃないかな
282名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 05:41:36 ID:2BLQkfZW
>>279
横道に逸れた話になるが、カップそのものは、同じカップサイズでも、
アンダーが大きくなるにつれてどんどん大きくなってゆくのだった。
これはJIS規格で定められていて、例えば、E65とD70のブラは
カップの大きさが同じ。
極端な例だと、F65とA90のブラはカップの大きさが同じ。

なんでこんなふうに決められてるのかはよくわからないが、
おそらく、アンダーが大きい(≒太い)と乳房の回りのお肉が増えるから、
それを寄せ集めて詰め込むためなんじゃないかと思う。

あと、測り方にもよるところがあって、直立したままトップを測る場合と、
やや前傾して測る場合もあったりして、当然後者だと重力の影響で
サイズは大きくなるわけで・・・。

女の子は大変なのである。
283名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 07:48:10 ID:Df622DkI
カップってかバージスが同じなのでは?
284名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 21:55:06 ID:Xd8fGOba
>>279
極端な場合はそうなるが常識的な範囲だと一般にアンダーが小さい方が同じカップだと
小さく見えるよ(F75とF65でF65の方が大きく見えるなんて話は殆ど聞かない。普通はF75だと
Gカップ級に見えるがF65だとEカップ級にしか見えないのがオチ。)。

ただこれは背を同じぐらいと仮定した場合ね。一般にアンダーが小さい子は背も小さい子が多いから
その兼ね合いでアンダーが小さい方がでかく見えるということはあるかもしれない。

>>282
確かにそうなんだよね。実際アンダーが小さいとカップがそこそこあっても
小さくみられることがあるというし…(C65、D65、D60、E60あたりはそう)。

でアンダーを考慮した場合の巨乳の条件は概ねE70・F65クラスからでいいといわれている。
(巨乳作家で有名な鏡裕之氏もこの説をとってるらしい…)。
ただ、このスレの場合は小学生なんだよね。
そうなると小学生ということを考慮するとC65・D60クラスから巨乳なのでは?
その場合は>>280の挙げたヒロインも該当ということに…。
285名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:43:03 ID:+jPERwpx
なんか微妙に勉強になる流れになってきたの……か?
286名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:23:03 ID:FLI5SMax
投下

感想

雑談

勉強

投下(以下繰り返し)
287名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:36:27 ID:idlL9EVn
>>263GJ!

明には千晶ひとすじでいてほしいと思う反面
真理が犯されるところも見たくて困ったw
288名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 06:55:34 ID:+B6g5PTA
小学生なら、Cあれば十分巨乳だと思う。
289名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 08:47:04 ID:E7sk5Plj
いや昔はともかく今は……
290名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 09:36:59 ID:Fuc7qYiS
>>288
流石PTAらしい意見w
291名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 18:30:40 ID:+jZ0vjmn
誰がどう見ても巨乳なら、それは巨乳です。
292名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 22:32:13 ID:vANnDpka
>>288>>299
というか20年以上前だとCは成人でも巨乳扱いだったんだが…。
(当時の基準だとC70・D65クラスが巨乳の最低ライン)
その後90年代にD70・E65クラスが巨乳の最低ラインになり、2000年代に入って
E70・F65クラスが巨乳の最低ラインになっていったり…。

で20年以上前の巨乳小学生の最低ラインなんだが、このころだと小学生でブラジャーを
するというのはかなりまれだったらしいから、B65・C60クラスから巨乳小学生と呼ばれてたのではないのだろうか。

>>291
それはそうなんだが、その条件だとおそらくG70・H65クラス以上になるぞ。
(C〜Eはもちろん、まれにFも普通扱いする奴もいるから)
で小学生にそれはいくらなんでもハードルが高くないだろうか。
(小学生の体格に換算するとH65・I60クラスになるだろうから…。Iカップ小学生って何よ。)
293名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 23:36:24 ID:AueGh8Jd
>>292
当時は今とはカップの基準が違ったのでは?
Cでも今のEとか相当だったような……?うろおぼえでスマン
294名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 09:04:11 ID:SwIvX/+i
ブラジャーの規格が定められている「JIS L 4006」の制定は1980年。
改正は二度あり、1987年と1998年にあったらしい

ただし、この改正でブラジャーのカップについて変更があったかどうかは分からん。
誰か詳しいやつplz
295名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 09:26:59 ID:dgxdd6GT
>294
表示の仕方が変わっただけでカップの刻みはそのまま。
たとえばトップ85アンダー70の場合、
これまでC85だったのをC70と表示するようになった。

また、F〜Iカップは太目の女性用にアンダー80以上しか生産していなかったが
アンダー65〜75も規格内としてサイズ展開を始めた。
細身で巨乳の女性が需要を押し上げたのだろう。

ちなみにジュニアブラにD以上が現れたのは割と最近で2004年以降だという。
296名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 12:08:10 ID:Hke7wsfd
>>293

そうそう
今はパットで1カップ上がってるからなぁ
297名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 17:50:16 ID:aVBA1w6Q
>>293
日本人という種族が貧乳だっただけの話。
今は平均が上がってるってことだ

Eでもちょっと今は巨乳っていうか疑わしいね 一応言うだろうけど
298名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 18:54:34 ID:FdZ6tzO1
俺がガキのころはDカップでも堂々と巨乳アピールできたのに時代は変わったな
299名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 20:30:48 ID:XpdlfKq0
ぬ〜べ〜の美樹だっけ?
あれもDカップで巨乳小学生だったんだよな最初
300名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 20:38:24 ID:SLPJLm9P
つまり、昔が舞台なら巨乳小学生が増える。
でも、昔過ぎると小学生がいない。
301名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 21:33:48 ID:vMeqhXym
>>300
マジレスすると明治以降ならば女子小生はいるよ。
むしろ問題なのは女子中生や女子高生。これは戦後でないといない。
(旧制中学・高校は男子のみ。かわりに女学生はいたけどね(女学校はあったから)。)

だから近代以降を舞台にする限りはそこは余り心配しなくてもいい。
302名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:03:51 ID:Ql/kynqU
>>299
初登場がB、最終的にはFだった。
303名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 02:22:50 ID:lhZpAyu6
>>297
マジレスすると、今はカップのランク分けが細かくなったのに加え
昔はそもそも大きいカップがなかったため、胸が大きい人は
アンダーが自分より大きいブラを買って、アンダーを縮めてつけていた
例えば今ならアンダーが65でEカップだけど、当時はそんなのが
滅多に売っていないのでアンダー70のDカップブラを購入して
アンダーを縮めてつけて、「Dカップ」という人が多かった
304名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 07:39:42 ID:yPAX1hhe
大事なのは数字とかじゃなくて、見た目の大きさというわけだな。
305名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 18:14:40 ID:SX09tJUJ
結局両方のバランスさ、バランス
俺ら的に視床下部神経とやらを大いに刺激し昂進させて貰う為には

見た目の大きさでメリハリが付けられるようなそれだったらば
数字とかも当然凄い物になって来る品
306名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 21:05:16 ID:liBgpYXk
DカップとRカップでも大して大きさに差がないエロゲとか見たときは
適当すぎだろうと思ったな
307名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 00:01:09 ID:/8RnXH5F
逆に現在はパッドの技術が発達しているからC65の人がパッドを使ってD65を使ってDカップ
ということも発生するわけだな。>>303の例にしても今だと逆にパッドを使ってF65をつけてFカップ
ということにさえなりかねないだろうか?

>>306
その割にCカップとDカップには雲泥の差があったりしてね。
実際はこっちこそ本当の意味でどんぐりの背比べになる。
特にアンダーが同じなD-(CよりのD)とC+(DよりのC)を比較するのはほとんど意味がない。
308名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:04:52 ID:fqVfVxV3
>>307
パッドは駄目だろ。
309名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:28:31 ID:VJPfrLPC
もうお前ら胸だけあればいいんだろ
310名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 13:51:30 ID:/Qu5hW5R
>>309
いいわけないだろう!
そんなことも分からないのか!
311名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 14:12:50 ID:4kd7cwCS
>>310

着衣フェチの俺としてはパットでも全然いいw
312名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 17:11:27 ID:IGJTuvLF
>>309
口が無いと、喘ぎ声が聴けないだろ。
313名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:58:22 ID:1mVUTnGS
投下開始
314『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:00:22 ID:1mVUTnGS

「…じゃ紗英、上がったらここで待ってろよ。」

「うん、わかった。」

下駄箱に靴を放り込み、青い暖簾をくぐる健太を見送って、私も少し緊張しつつ洗面器を抱えて初体験の銭湯に入った。
お風呂の故障もたまにはいいものだ。母さんは海外出張中、マンションの管理人さんも留守で途方にくれた私は、結局健太に頼って家からかなり離れたこの銭湯に連れて来てもらったのだ。
めっきり早くなった夕暮れの中、二人乗りの自転車で走っているとなんだかワクワクして、あれこれ騒動が絶えない日々のことを少し忘れた。今日も私はこうして、『シバケン』の一番そばにいる。

(…空いてるね…)

石鹸の匂いがする明るい脱衣場。客は赤ちゃんを拭いているお母さんと、マッサージチェアで微睡むおばさんだけだった。分厚い擦り硝子に隔てられた浴場にも人影は見当たらない。
やっぱり赤ちゃんのいる人のおっぱいは大きいな、と思いながらパーカーとスカートを脱ぎ、キョロキョロと周囲を少し気にしながら下着全部も脱いで浴場に向かう。硝子戸をガラリと開けると、もうもうたる湯気の向こうにやはり人の姿はなかった。

(…とりあえず貸し切り、かな…)

しかし予期せぬ先客は意外な場所から現れた。髪を纏め、掛け湯をしようと大きな浴槽に近づくと、いきなり目の前に黒い物体がざぶんと飛沫を上げて急浮上したのだ。

「うわ!?」

驚く私を見つめる、水面から出た勝ち気そうな顔は四、五年生くらいの少女のものだった。濡れた癖っ毛から雫を滴らせ、怪訝そうに私を眺め回す、やんちゃそうな女の子。西小の児童なのだろうか、見覚えのない子だった。
しばらく無遠慮に私の身体をじろじろ検分した彼女は、やがて納得したのか濡れた髪を掻きあげて再びざぶんと水中に消えた。代わって水面から突き出た褐色の脚は、つるりと滑らかに水滴を撥いていた。
315『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:01:50 ID:1mVUTnGS
(…丸見え、なんですが…)

まだ無邪気な年頃なのだろうが、水着跡も鮮やかな下半身をぱっくりと開き、湯船深く潜行する姿はひどく目のやり場に困った。広い浴槽をひたすらぐるぐる回遊する彼女の白いお尻を懸命に視界から外し、私も遠慮がちにお湯へと入った。

バシャバシャバシャ。

ときおり飛んでくる水飛沫に迷惑しながらも、壁一面のタイル画をぼんやりと眺める。その向こう側にいる裸ん坊の健太のことなど考えて笑みをかみ殺していると、いつの間にか件の少女は私の真正面で湯船の縁に腰掛け、またじろじろとこちらを見下ろしていた。
まだ幼くむっちりした感じの体型だったが、スクール水着に包まれ夏の日差しから守られたおっぱいは眩しいほどに白く、推定年齢通り四年生だとすれば驚く程の発育だ。その淡く小さな先端だけがつつましく『子供だよ』と語っていた。
出来ればどこかへ行って欲しいが、相変わらずなんの恥じらいもなく広げられた太腿の間を避けた私の視線は、ついその生意気な対の膨らみに向いてしまう。すると彼女はわざとらしく肩をすくめてむぎゅうっと谷間を作り、フフンと得意げに鼻を鳴らした。

(…え、負けた? 私…)

冗談ではない。せいぜい奮発して特大肉まん二つ、といったところだ。仮にもこの白瀬紗英のおっぱいはかつて『Tesra』誌上に幾多の伝説を産んでいるのだ。まあそれ以前に六年生として、断じて同じ土俵で競うべき相手ではないのだが。
しかし大人げないと思いつつも、つい私は湯船の中で少し腰を浮かせて乳房をお湯に浮かべ、伸びをする振りをして背中を反らせた。熱い湯に弄ばれ、たぷたぷと重たげに漂う艶やかな女の子の証し。
巨乳揃いの東小女子児童の中でも、形の良さには自信のある83cmEカップだ。思いつきで並べたような肉まん二つとは訳が違うのだ。

「…ふん。」

316『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:05:58 ID:1mVUTnGS
…つくづく可愛いくない女の子だった。文字通り上から目線で私のおっぱいを眺め回した彼女はまた鼻を鳴らし、とりあえず敗北は認めた様子で泳ぎ去った。
顔立ちもスタイルも悪くない子だが、少なくとも全裸で平泳ぎする子は、断じてまっとうなジュニアモデルにはスカウトされない。

慣れないお風呂で少しのぼせた私は、失礼な子供は無視することにして身体を洗いにシャワーに向かった。早く出ていってくれればいいのだが…
鏡の前に座りシャワー温度の調節に手間取っていると嫌な予感は的中し、ずらりと並んだシャワーが全て空いているにも関わらず先ほどの少女が石鹸箱をガチャガチャと鳴らしながらわざわざ私の隣に腰掛けてきた。

(……)

露骨な迷惑顔で睨んでも平気で鏡に落書きなどしている。辟易しつつも無視を決め込んで私は身体を洗い始めた。腹いせによく泡立てた石鹸でヌルヌルと揉むように乳房を洗う。
鏡に映る私のおっぱいは何かいやらしい映画のようにぬるぬると光りながら柔らかに形を変え、少しヘンな気持ちになった私はまた、壁一枚向こうにいる健太のことを考え始めた。
‥もしこんな姿の私が健太に『何をしてもいい』と言ったら、一体彼はどんなことをするだろう。『ん‥』といつもの答えを返し、こんな風に荒っぽくおっぱいを揉むのだろうか。それとも赤ちゃんみたいに、なんだかむずむずと敏感になってきた乳首に吸いつくだろうか…

自分の妄想に顔を赤らめ、ふと我に返ると隣の少女は私に負けじとおっぱいをこね回していた。小さな乳首をツンと立て、少し潤んだ瞳で私を睨み返した彼女の様子に、急に恥ずかしくなった私は慌ててザブザブとお湯を被った。


317『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:08:29 ID:1mVUTnGS
いい加減上がらないと健太を待たせてしまう。早く髪を洗おうとシャンプーを手に取ると、予想通りお隣さんも真似っこしてすかさずシャンプーを掴んだ。懐かしのアニメ『草原の妖精ケイティ』キャラクター容器入りシャンプーだ。


(…亜沙美…あさみ?)

容器にはしっかりマジックで名前が書いてある。ふふん、と微笑んで私は厳かに自分のシャンプーをその傍らに並べた。
勝手に借りてきた母さん秘蔵の高価なシャンプーは、『亜沙美』のケイティと並んでその優雅な大人の香りを控え目に主張している。悔しげな彼女を横目に気分よく髪を洗うと、妙に疼くおっぱいが、またゆさゆさと揺れた。

(…へへん。お姉さんにはまだまだ敵わないよ。亜沙美ちゃん…)

…それにしても、亜沙美という名前にはどこか聞き覚えがあった。目を閉じて心地よくシャワーを浴びながら記憶のあちこちを彷徨っていると、いきなり針の山を踏んだような鋭く冷たい衝撃が、無防備な足先に襲いかかった。

「うひゃああああっ!?」

訳の判らぬまま悲鳴と共に飛び上がった私は、はしたない格好で椅子から転げ落ち、さらに仰向けで尻を滑らせて高々と大開脚を披露した。浴場中に響き渡る嬉しげな笑い声。
…もちろん彼女の仕業だ。このチビはなみなみと洗面器に満たした冷水を、私の足を目掛けて勢いよく流したのだ。
しばらく高い天井まで悲鳴と笑い声は反響していたが、やがて湯気と共に立ち上る私の激しい怒りを察知した『亜沙美』は、手回しよくまとめてあったお風呂セットを小脇に素早く浴場から逃げようとした。計画的犯行だ。ますます許せない。

「待ちなさい!!」

言って待つような相手ではない。ぺたぺたと一目散に逃げだす彼女を追って私も濡れた髪を振り乱し、タオルも巻かずに浴場の出口へと疾走した。絶対逃がさない。泣いて謝るまでお尻をひっぱたいてやるのだ。

318『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:10:43 ID:1mVUTnGS
血相を変え飛び出した脱衣場には幸い誰もいない。。裸ではこれ以上逃げようがない筈、とほくそ笑んだ私の前で立ち往生した彼女は、狼狽した様子であたふたマッサージチェアの後ろへ回り込んだ。

「…無駄だよ。諦めなさい。」

「ふん、べぇ〜だ。」


じりじりとマッサージチェアへにじり寄る私と、唇を噛みしめ、左右に巧みなフェイントをかけながら脱出の機会を窺う彼女。
相手は腰を引く落とし、ぷるぷると白い乳房を揺らしながら羞恥心ゼロの機敏なフットワークを見せるが、かたや小刻みな慣性により私の胸は痛いくらいぶんぶんと揺れて小回りが効かない。

『オールヌードでの鬼ごっこは巨乳が不利』

私が新たな知識を得た瞬間、ニヤリと不敵に笑った亜沙美は紙一重で私が伸ばした手を逃れ、脱兎のごとく駆け出した。

「こらあ!! 待て…」

なんと彼女の駆ける先は、赤い暖簾の揺れる女湯の出口だった。まさかすっ裸で銭湯から出られる訳がない、とタカを括っていた私を尻目に、『亜沙美』は躊躇いなく、一糸纏わぬ姿で女湯を飛び出してゆく。

「ええっ!?」

残された私は、しばし呆然と脱衣場に立ち尽くした。しかし驚きが徐々に収まると、我慢出来ない笑いが込み上げてきた。まだ発育途上だが、もう微笑ましい段階は超えた身体だ。そして銭湯の前はまだまだ人通りの多い時刻。
彼女は今、その思慮の浅さを後悔しながら全裸で電柱の陰にでも潜んでいるに違いない。秋の夕暮れ時、おろおろと洗面器で前を隠して右往左往する姿を想像すると笑いが止まらなかった。

「…ひ、ひぃ…死…ぬ…」

…しかし世の中は因果応報。人を笑えばまた自分も笑われる羽目になる。身を捩り、マッサージチェアにしがみついてひいひい笑い続けた私がやっと顔を上げたとき、いつの間にか入ってきたジャージ姿の女子高生たちがすっ裸で笑い転げる私を不気味そうに見下ろしていた。

319『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:12:57 ID:1mVUTnGS
沈黙と、全身を舐め回す複雑な眼差し。顔から火を噴いた私がぎくしゃく立ち上がり、こそこそと浴場に向け歩き出すと背後で一人のぷっ、という失笑を合図に甲高い爆笑が巻き起こった。


「…悪い悪い。遅くなった。」

ようやく銭湯から出てきた健太はやけに火照った顔をしていた。あのあと私が高校生たちの好奇の視線にじっと耐えながら泡だらけの髪を濯ぎ、涙目であたふた銭湯を飛び出してからもう相当な時間が経っている。
しかし、そもそもこの屈辱の元凶である『亜沙美』の姿はどこにも見当たらず、早飯早風呂がやたら自慢の健太まで今まで姿を現さなかったのだ。

「…遅いよっ!! 私、女湯でね…」

「わ、悪い悪い。ちょっとその、あれだ。」

長風呂の理由を詰問し、それから私のひどい災難もしっかり聞いてもらおうと口を開いたとき、先ほどの高校生たちがわらわらと下足場に現れた。ここで見つかっては、また健太の前でアブない小学生だと笑い者にされてしまう。

「…とにかく帰りましょ!!早く早く!!」

「お、おう…」

健太を急かして自転車の後ろに跨り、どことなく挙動不審な健太の背中にぴったりと胸を押し当てる。私の一番好きな悪戯だ。こうしていると…寡黙な彼の気持ちが乳房を通して伝わってくる気がするのだ。心地よい湯上がりの肌に、トクンと健太の体温が染みわたる。

「…いやぁすまねぇ、遅くなっちまった。あ、そうだジュース買うか!? 奢ってやるぞ?」

…何やら怪しい。妙に強張った彼の背中になにやらエッチな気配がするのは、決して少し昂ぶった胸のせいではないようだ。そしてこの饒舌さは…

320『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:15:12 ID:1mVUTnGS
ゴトーや桜井との猥談のまっ最中、不意に私が現れたときの誤魔化し方と全く同じ。
奇妙な動悸が収まらぬ夜の帰り道、とりあえず女湯での災難の話は後回しで、私は何かやましい理由で遅くなったに違いない健太を低く平坦な声で問い詰めた。

「…何故、こんなに遅かったんでしょうか?」

「い、いやその…」

歯切れの悪い返事。やはり私の勘は正しい。

「…男湯で、何かあったんでしょうか?」

「…いや…その…子供がだな…」

「…子供が!?」

「…ちょっと男湯はキツいだろ、って年頃の女の子が、いきなり裸で飛び込んで来たんだ…」

『亜沙美』だ。
…その手があったのだ。ガクリとうなだれ、溜め息で相槌を打つ私に、健太は男湯での出来事をぼそぼそと話す。

「…んでさ、ケツ丸出しでグルグル泳ぐんだ。チビなのに乳もやたらデカくてさ…」

自分の彼女が受けた恥辱も知らないで、この男はあの恥知らずな肉まんをたっぷりと鑑賞したのだ。湯船から立ち上がれなくなるぐらい、じっくりと、ゆっくりと…

「…ま、まあ気にすんな。俺、下級生に興味ないし。」

…どうせ明日、ゴトー達に喜び勇んで報告するに違いない。反省の色がないばかりか、未だそわそわと様子のおかしい健太が猛烈に憎くなり、後ろからぐいぐいと首を絞め上げる。

「ぐ…え…不可…抗力…」

「…なにが不可抗力よ!!!このエロ健太!!」


また最近西小相手の喧嘩に明け暮れ、甘い言葉の一つも掛けてくれないシバケン。
先日の緑化公園制圧、昨日の商店街掃討作戦。晩秋の快進撃を続ける私たち東小学校の総大将、悪名高い『東小の魔王』は、彼女といちゃつく時間も作らず、日夜取っ組み合いに明け暮れているのだ。

321『秋風のなかで5』SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:17:41 ID:1mVUTnGS
何の為に?私がその答えを知ったのは、社会の課題研究『私たちの街』の時間だ。作倉さんが見事に下書きし、みんなで色を塗った東小の校区地図に『東西公園戦争』の主たる戦場はひとつもない。
…尾ノ浜も、綺麗なショッピングモールも、整ったグラウンドも全て仇敵西小学校の目と鼻の先。誰かが割り込んで奪い取り、屁理屈で居座らなければ、東小の児童は狭苦しく退屈な六年間に甘んじるしかない。
そしてその『誰か』とは、代々続いた『シバケン』の名を継ぐ男なのだ。だから健太はいつも悪役。そして白瀬紗英の名と冷酷な眼差しが彼と東小の役に立つのなら、私も『東小の傾城』の名を誇りに思う。
…そう、私たちは悪役。


…いつの間にか健太の首を絞めていた私の両手はそのまま彼の胸に廻り、ギュッとその広い背を抱きしめていた。

「…悪かったよ…本当は、ちょっとだけムラっときたかな…」

「『ちょっと』ねえ…」

眉をしかめつつも、ふと考えてみればずっと憧れていた夜のデートだ。今頃のぼせてフラフラに違いない亜沙美のことは忘れて、もう少しだけ、湯冷めした身体を健太の背中に預けていたい。不思議といつもより彼の温もりがよく伝わるこの胸を…

(…あれ?)

ようやく心地よさの原因に気付いた私は、そろそろと健太の背中に密着した胸を離してみる。はだけたパーカーの下で指先に触れる、Tシャツをくっきりと突き上げる敏感な突起。

ノ ー ブ ラ だ。

脱衣場で恥ずかしさに我を忘れ、大慌てで服を着た私はブラジャーを着け忘れたまま女湯から飛び出していたのだ。はたして健太は気付いているのだろうか? 速くなる鼓動と共にきゅうん、と乳房全体が痺れる。

「…な、サエ…」

「な、なに!?」

次の交差点を曲がるともう私の住むマンションの方角だ。力いっぱい部屋の鍵を握りしめながら、私は健太の言葉を待った。

「…稽古場、寄ってかねーか?」


続く
322SDS ◆cStOEcFYHc :2009/12/11(金) 21:18:40 ID:1mVUTnGS
投下終了
323名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:54:52 ID:DQ9QLhOb
>>320
期待
324名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:05:15 ID:BslBjuXp
GJ。地味にそそる。
325名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:28:23 ID:mORMCs6m
じんわりくるな
326名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:19:23 ID:Tbn/hQIK
ちょっと銭湯行くわw
327名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 00:47:11 ID:jEmd/uGm
ぐっじょぶ!!
銭湯通ってるが健太のような幸運は皆無だ……
次回濡れ場に期待するぜ!!

328名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 08:09:18 ID:AdO4F8LE
SDS ◆cStOEcFYHc さんGJ!
次回どうなるか期待しています。

それから保管庫管理人様も早速の保管乙です。
329名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:53:41 ID:bNMsIix6
保管庫更新乙です!
今年もクリスマスネタくるかなぁ…

330名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 11:27:08 ID:cZNXNmBm
純愛物な短編を一本書きたいとは思っているが、みんなの中で巨乳はどれぐらいの枠組みなのか分からない。
例えば小学○年生なら〜cmの〜cupだとかというやつ。普通にセンチは三桁超える物なの?
美少女バストカップ測定スクリプトが今の所の頼みの綱なんだが。
331名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 12:07:37 ID:J0tBpQe5
>>330
小学生なんだからE~Fでも「巨乳」でおkじゃね、場合によってはDも入りうる、という程度
3桁は「巨乳」じゃなくて「爆乳」とかその類じゃないのか
332名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 13:16:45 ID:eATg70jF
>>330
アンダーにもよるから何Cupだから巨乳というのはないんだけど、一応基準は自分ではこんな感じかな。

小学校低学年(1〜2年)
65A/60B/55C以上…この年齢だとブラが必要なこと自体まれだからブラが必要なレベル(65Aクラス以上)
は巨乳だろう。
小学校中学年(3〜4年)
65D/60E以上…この年齢だと早い子だとブラはするだろうから、これだけでは巨乳とはいいかねる。
成人女性の平均(70C)相当ぐらいで巨乳か?
小学校高学年(5〜6年)
70D/65E/60F以上…概ね昭和基準での巨乳レベル(70D以上)を平成小学校高学年生の巨乳基準にしてみた。

ちなみにアンダーによって巨乳の閾値が異なるのは同じカップでもアンダーが変わると乳容量が変わるから。
(例70C=65D)
333名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:00:21 ID:xGBVQiSH
>>330
3桁もいらない。
334名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:22:10 ID:5wSwB6rl
数字より、具体的な描写の中で大きさを感じさせてくれた方が嬉しいかも。
335名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 16:23:02 ID:7L98MrVs
現実味あるほうが萌える
336名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 18:34:12 ID:dMWaDyuF
亜沙美ちゃんの肉まんは萌えた。
337名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:05:39 ID:vqvudT6Y
んだな。数字に頼るんじゃなくて、描写が大事。巨乳に限らず小説全般に言えるけど。
338名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 05:05:11 ID:q0ZdnMVQ
二月発売のエロゲにRカップのキャラがいて、小二でF、小6でJだったという話を聞いたので、妄想で話を書いてみます。
拙いでしょうが完成したら投下しますね
339名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 06:01:06 ID:TLGBDCo7
期待して待つ。
340名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 19:17:04 ID:i47ltmRl
R…現実ならビックリ人間レベルだな
341名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:29:02 ID:qfyJe67d
>338
超期待大!
できればOHPの人気投票も支援してくれ
2位とは今接戦で、首位を守れば描き下ろしCGが見られるんだ

宣伝スマン
342名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:31:48 ID:9tiiU/yt
Rカップとか一体何事だよwwwタイトルkwsk
343名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:10:59 ID:dI3Wc74c
炎の孕ませおっぱい身体測定
ttp://squeez.sakura.ne.jp/soft/h_ops/cha_c/vote.cgi
の慶光院雪姫です。
宣伝にスレ使って申し訳ありませんが、よろしければ応援お願いします。
344名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:12:50 ID:o6JuT1Is
>>343
ま   た   ス   ク   イ   −   ズ   か
345名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 07:47:53 ID:uYHrG/Ke
これ現時点で見るとリーゼなんたらが一番希望に合うな
346名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/12/23(水) 23:37:45 ID:9EbTRjXu
皆様こんばんは名無しさんXです。
新作と行きたい所なのですが全然ネタが出ません。
詳しくは最後に質問として投下します。

今日は以前投下完結した脱衣紀行譚の設定資料集を投下しに来ました
次スレから投下します。
巨乳美少女・脱衣紀行譚 設定資料集・纏め

■作品別主登場人物出演リスト

○プロローグ
・高橋彰吾・ティナ・ジャンゴ
○第一話 アジアの美少女を丸裸にする の巻
・高橋彰吾・ティー・ラミム・チャム
○第二話 戦争ガールを丸裸にする の巻
・高橋彰吾・ティー・エアル・マイーア
○第三話 筋肉美少女を丸裸にする の巻
・高橋彰吾・ティー・ノルト
○第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻
・高橋彰吾・ティナ
○最終章
・高橋彰吾・ティナ・ジャンゴ

■本編各話紹介

○ 巨乳美少女・脱衣紀行譚 プロローグ
 美少女ヘアヌードをとる仕事の為高橋彰吾はインディアン地区に住む相棒ジャンゴに会いに行くが、その途中水浴びをしているとてつもない美爆乳をした少女を見かけ声をかけるが逃げられてしまう。
その夜ティーは父ジャンゴに自分の悩みに泣く脆さを見せる…彰吾の見た爆乳少女は実はティーことティナだったのだ。

○第一話 アジアの美少女を丸裸にする の巻
ガールズアイランドについた彰吾とティーは早速旧知の中である亜細亜一の美少女ラミムに会いに行く。
彰吾に好意的な事もあり撮影は順調だったのだが、ラミムの母チャムが邪魔しに現れヌード撮影がやりにくくなってしまう。
とりあえず四人みんなで食事を取り、通常撮影を続行するが夕暮れ近くになりこれ以上のヌード撮影は無理かと思われたが、彰吾とラミムは一計を案じ夕暮れに見事な裸体撮影に成功するのだった。
その夜ティーはたまたま夕食を共にしお風呂に入った事で美しい超乳の持ち主だとラミムにばれるが、ラミムはティナと色々話し親友となるのだった。

○第二話 戦争ガールを丸裸にする の巻
過去にテロリストグループの思想洗脳と薬物投与で母親を殺害しようとした薄幸の美少女エアルは、偶然戦争カメラマンとして来ていた彰吾によって母親の命もろとも助けられるが、いまだ自責の念はぬぐい切れず夢を見ては一人涙を流す日々を送っていた。
そんなエアルだったが、彰吾のつてで働いているNGOの資金を稼ぐ為彰吾のヌード撮影に協力しに彰吾らと会うも、どこか笑顔が硬いエアルに彰吾は一旦町にティーをつき添わせる。
そして色々ティーに付き添ってもらったのかエアルは過去に起こった事全てをティーに話し、少し吹っ切れる。
その後彰吾がゲストとして呼んだエアルの母マイーヤの見ている前で笑ってヌード撮影を終わらせるのだった。

○第三話 筋肉美少女を丸裸にする の巻
たまたま彰吾は撮影で揉めていた筋肉美少女ノルトに会いに彰吾とティーはいく。
実は筋肉を鍛えると同時に極端な少女趣味でもあるノルトのオーダー通り可愛らしい服を揃え、ヌードもノルト好みの撮影も無事に終わるのだった。

○第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻
今回ガールズアイランドの撮影も終了し、ジャンゴの家に帰ろうとする彰吾とティーだったが、その前に彰吾は水浴びをしていた少女に惹かれるものを感じその子を探そうとしていた。
ティーことティナもこれまでの旅で彰吾に惹かれるものを感じ、彰吾に自分が男装してた事や過去などを説明する。
そして彰吾は初めて会った湖でティナのまばゆく豊満な裸体が乱舞し撮影も一旦切り上げる事になる。
そして続きはジャンゴの家で行う事。終了したら二人でSEXをすることを約束する彰吾とティナだった。

○最終章
ジャンゴの家で残りの撮影を取り行う彰吾とティナ。
そしてすべてが終わった時彰吾とティナは激しくお互いを求め合う。
その4年後ティナは花嫁として彰吾を待ち再びめぐり合うのだった
更に13年後ティナが男装していた時とそっくりの少年ティーが彰吾とティナの息子として生まれ、ティナは更に姉妹を妊娠していた。
彰吾・ジャンゴ・ティーの三人は巨乳美少女・脱衣紀行譚を再び作る為旅に出るのだった。
■登場人物紹介・完全版

○高橋彰吾 37歳
プロのカメラマンで主に13歳未満のヘアヌードを撮る(もっとも仕事などで妙齢の女性や風景写真・戦争写真などの評価も高い)
彰吾自身はあくまで被写体とカメラマンとしての立ち位置を翻す事だけはせず、以前の仕事など女性とは縁が無くずっと童貞だった。 
そのスラングを結構気にしており、仲間内から神出鬼没に現れあっという間に脱がしていく姿に魔術師(マジシャン)と呼ぶものも多いが、彰吾としてはあんまりその呼ばれ方はされたくない。
そして実は元日本国エージェントでもあり、アメリカ海軍Navy SEALs(ネイビーシールズ)で隊長のC・Rに師事そこで5年間所属し、その後日本国政府エージェントとして生きてきた。

対テロリストや場合によっては暗殺などもこなしてきたが、そういうしがらみが嫌になりヌードカメラマンに転身した。
最も裏世界では伝説的な存在になっており裏社会で「ブラックピューマ」と「マジシャン」と呼ばれる二人の日本人にだけは
よほどの事が無い限り手を出さないようにするか、さもなくば全精力を持って始末をしようとしてくる(もっとも大抵返り討ちになるのだが)

カメラマンとしていよいよ名も知れ渡った所で、美少女ヌード・美少女脱衣紀行譚を開始し、本編が始まるがその途中で日本国から連絡が入り
職務で「ブラックピューマ」が意識不明の重体となったと連絡を受け、彼が目覚めるまでの間エージェントに復帰し、4年後ティナと結婚するのだった。
その後はヌード撮影を続けティナ・ジャンゴ・ティーの4人家族に加え、ティナの母親も遊びに来るなど極めて平穏な毎日を送る傍ら、税金整理などで頭を抱えている。

○ティナ 12歳
身長153cm 43kg 
132(W) 53 83

本作ヒロイン
赤毛ロングヘアー・インディアンの血を受け継ぐ褐色肌の美少女だがあまりに巨大な爆乳をしている為。
周りから誹謗中傷・強姦未遂など心無い扱いを受け続け深く傷つき…女性である事嫌悪するようになり
ジャンゴの経営するコテージで通信学習をしながら引き篭っており、手術で胸を斬る事も本気で考えていた。
男性に対しては前述の理由で接触したがらないが、必要がある場合性別を誤魔化す目的で男装する。
 
ただしティナは本来明朗快活な少女で誰よりも自然を愛しており、父ジャンゴに対してはオリエンテーションも学んでいるゆえ素直に慕っており、結構力もある
彰吾に対して当初は引いた態度だったが徐々に彼の熱意に惹かれ…彰吾との別れ際に彰吾へとバージンを捧げ女になった。その四年後彰吾と結婚し13年後には12歳になるティーに加えて姉妹を妊娠中。

おまけ ティナ 14歳
身長165cm  47kg 
142(Z) 54 89

ティナ 16歳
身長173cm  51kg 
162(2G) 57 96

ティナ 29歳
身長174cm  56kg 
172(2K) 59 102

ティナ 29歳 (妊婦)
身長174cm  67kg 
217(2Q) 94 105

○ジャンゴ 48歳
ティナの父親。
彰吾とは以前彰吾がシールズにいた時。原住民として協力をしてもらったが馬が合いそのまま親友になった。
ヌードカメラマンを始めた時も率先して彰吾のアシスタントを務め上げ、彰吾の助けになっていた。
大仕事の脱衣紀行譚前にぎっくり腰を起こしてしまい撮影に行けなくなってしまったので、ふさぎこんでいるティナを元気づける為にあえて彼女に撮影のノウハウを教え込み彰吾とともに旅に出した。
またティナが彰吾と一夜を共にしたのは親友・父親として複雑だったが、それでも変わらず妻には口裏を合わせて、彰吾らと老いてなお楽しく同居している。

○ティー 12歳
彰吾とティナの息子。男装した時のティナによく似ており名前もティーとなった。
彰吾やジャンゴに似て巨乳・爆乳(ただし微乳とかもあり)な美少女に目が無い。
○アグネア・ラミム 10歳
141cm 35kg 10歳
87(H) 52 89

亜細亜一といわれるほどの中国人の母チャウとアメリカ人ハーフの美少女
自分のスタイルを自覚し、プロとしての厳しさで体型を保っている努力家でよく泳いでいるために小麦色の肌になった
つぶらな瞳、日焼けした肌、豊かな胸、愛くるしいルックスなどで世界中の男性を魅了する。
チャウの事は母親として、同じ芸能人として尊敬している半面。グラビアなど一番の売りである肉体露出を減らそう・無くそうと介入してくる事など迷惑だと思う事も
本人は10歳誕生日記念に彰吾にヌードを一度撮ってほしいと望んでチャムに黙って彰吾にオファーを持ちかけた。
また彰吾とも母チャウを通じて知り合いになった事もあって、母とは逆に仕事などに対して極めて好意的で実は初恋相手だったが、
自分がモデルであるかぎり彰吾は絶対に自分の気持ちを受け入れない事も理解しており、ついに言う機会はなかったが、その役目はティナが引き継いでくれた事でモデル業に専念する。

また一緒にお風呂に入ったことなどでティナとは親友関係になり、度々メールや手紙などでお互いの近況を報告しあっていた。
ティナが彰吾と結婚した時真っ先に伝えたのはラミムであり、写真を送ったのだった。

おまけ
ラミム 14歳
身長159センチ
92-54-91。Jカップ。

○アグネア・チャム
157cm 61kg 41歳
86(C) 59 85

ラミムの母親で中国人。口調として天然で中途半端な敬語を使う。
チャウ自身の本業は歌手だがバラドルでも一世を風靡し、オフの時はラミムのマネージャー業も手伝う。
ラミムの事を母親として誰よりも愛しているが同時に潔癖症でもあり、ラミムがグラビア撮影に積極的な事に対してあまりいい顔をせず度々口を出す。
また彰吾とは彰吾が駆け出し時代からの知り合い、ただチャムは熱烈な少女ポルノ反対論者という事もあり、少女ヌードに対して彼と激しく口論をすることも多々ある
それ以後やっぱり変わらずグラビア撮影などたびたび邪魔してくるが、ある程度ラミムの意思も聞く様になった。
○エアル・イブラヘム
157cm 47kg 12歳
83(D) 58 82

中東出身の少女。全体的にエキゾチックな風貌をしているが、後述の過去の為基本的にクール。
しかし内面はとても優しい女の子で心を開けばちゃんと話をしてくれる。
実は以前テロリストの一員として洗脳教育を受け投薬の影響で思考を歪められ、母マイーアの殺害を実行しようとしたが
たまたま戦場カメラマンとして来ていた彰吾に止められて母もろとも助けられる格好になり
現在は彰吾のすすめでNGOに属しながら勉強を受け、母への仕送りやテロ活動で迷惑をかけた人々に出来る限りの償いをしており
ビジネスのため彰吾のヌード撮影に乗ることとなる。

(彰吾はビジネスだけだったらエアルのヌード撮影を断ろうと思っていたが、かなりの美少女に育っていたので引き受けた
エアル自身も彰吾に対してはある程度の好意と恩義を持っている)
ちなみに好きなスィーツはエクレア・二番目がドーナツ
過去の過ちからマイーアとは離れて暮らしていた。

10年後苦心の末お店を開く事になるが、大チェーン店エローズが出店してきてまだまだ苦労が続くが、楽しい毎日を過ごしている。

おまけ
エアル 22歳版
165cm  52kg 
84(E) 59 83

エローズ
欧米や欧州でトップシェアを誇るドーナツチェーン
もともと小太りの男が研究して作ったドーナッツから始まったが、周囲から大好評で瞬く間に大繁盛となった。
因みにその創始者はグットマンと言う名の男で
子供からファンまで巨大チェーンになっても変わらず味とグレードを追求することなどから、グットマンおじさんと親しまれている。

出典は機動戦士ガンダムOO セカンドシーズンに出てくる敵組織アロウズより
グットマンおじさんの由来は当然アロウズ所属のアーサー・グッドマンから
○マイーア・イブラヘム
163cm  52kg 36歳
79(C) 59 78

エアルの母親。
夫に先立たれ、女手一人でエアルを育ていていたが、エアルが誘拐された上
洗脳の上薬物を打たれたエアルに撃たれそうになるが、彰吾に助けられた。

また以前の事がきっかけでエアルはなかなかマイーアに会いたがらなかったが
マイーア本人はとても心の優しい人物でエアルの過ちに対しても恐れたりするようなことはなかった。

10年後ではエアルと完全に打ち解けており、エアルのお店の売り子など手伝っている。

○シーリス・イブラヘム
マイーアの夫でエアルの父親。少し冷たい所があるが聡明でマイーアの事は不器用ながら愛していた。
しかしテロに巻き込まれて命を落とす。ちなみに眼鏡を付けていた。

○ ノルト・シュワルテ
178cm 78kg 12歳
110(G) 71 99

銀色のショートヘアな少女
ゲルマンの血を濃く受け継ぎ、かつ個人的にボディビルをしているため
魅力的な肢体ではあるがそれ以上に長身体躯のたくましい肉体美を誇る。
筋肉を写すのはいいが、好みの服を着させないカメラマンと揉めてカメラマンをジャガッタした際。
彰吾から仲裁が入った事から、彰吾に対して好意を持ち今回の撮影に参加

豪快で基本的に力任せの解決を望むが少女趣味的な一面が強く
ドレスやきぐるみなど普通の女の子以上に好んでいるが、なかなか筋肉のせいで会う服が見つからない事が悩みの種。
ファンから変な誤解を受けて器具からプロテインなどを良く贈られるが、本来は可愛らしいぬいぐるみが欲しいと思っている。

おまけ ノルト17歳
185cm 84kg 
115(I) 75 105
352名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2009/12/24(木) 00:07:21 ID:yfdr8+TU
以上で資料集は投下終了となりますが

実は爆乳侍と超乳忍者の姉妹が活躍する時代物を考えている最中ですが
私でよければ他に何か書いてほしい話とかありますか?

上手く頭がまとまらないので皆様のご意見とかを聞きたいと此方は思っています。
ご厚意でいいのでご意見・ご感想のある方等募集します。では落ちます
353名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:16:54 ID:TF/gioEt
>>352
お疲れ様です
是非とも兄妹調教もので胸を成長させるというコンセプトのを書いていただきたいです

具体的な設定としては
兄好きな妹が貧乳で悩んでるのを知った兄が胸を揉む→胸成長→エロいことする→胸成長→妹エロくなっていく→調教→堕ちるってな感じはどうでしょうか?
期間は1年くらいで小6でAからHカップくらいまで成長させるみたいな具合です
354名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 12:16:26 ID:eas1p5+b
>>352
爆乳や超乳じゃ無くて、巨乳が読みたい。
355名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 15:02:07 ID:TUXTOFlY
俺も俺も
356名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 23:06:34 ID:MKeQ1Ur7
俺は超乳ものが読みたい。
あと膨乳もの賛成。
357名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:17:11 ID:gDOV/3EK
膨乳ものはたしかに少ないし希少価値が高いよな
超乳ってカップ表記だけで微妙じゃない?
Sカップって言われてもどんだけでかいか想像つかないしKくらいまででいい気がする
358名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:28:28 ID:JmE4eIt6
>>357
片方6キロ弱
359名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:50:54 ID:JmE4eIt6
カップ   重さ(g)
A
B 170
C 190
D 250
E 350
F 490
G 670
H 890
I 1,150
J 1,450
K 1,790
L 2,170
M 2,590
N 3,050
O 3,550
P 4,090
Q 4,670
R 5,290
S 5,950
T 6,650
U 7,390
V 8,,170
W 8,990
X 9,850
Y 10,750
Z 11,690

このくらいだと思う
360 ◆REMNL/JIG6 :2009/12/28(月) 02:17:38 ID:ePC0jnyJ
>>359
>>359
参考資料サンクスです。
千晶の巨乳が左右で1キロ、というのはかなり当てずっぽうな数字でしたが、当たらずとも遠からずだったようで嬉しいですね。
千晶は子供でトップもアンダーも普通より小さいだろうから、そんなものになるのかな?

しかし、DカップとGカップの差は倍以上ですか……。
361名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 02:19:39 ID:JmE4eIt6
ちなみにアンダーが5cm減るごとに約1.25倍になる計算
362名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 11:25:34 ID:cgxx40hz
脳の限界で上手く想像できないが千秋とか真理のは
巨乳小学生っぷりが伝わってくるんでよい。
一定以上は女体改造か巨乳コラみたいで怖いや。
363名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 12:27:26 ID:11omttXt
とりあえず細分化防止に珍乳とか奇乳小学生はともかく、巨乳以上はぜんぶ此処で問題ないよな
364名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 17:07:04 ID:PpRb8hNe
>>361
逆じゃないの?よくいわれる話として70Dと65Eと60Fは容積が同じという話
があるんだけど、この話だとアンダーが小さいほどでかくなるというように
取れるんだが…。

(実際60Eの女性の話を聞いたことがあるんだが、その人がいうには
アンダー60がほとんどないためにやむなく容積が同じな65Dを代用しているとか…。
このことと>>361の記述は矛盾するような…)
365名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 18:34:15 ID:HS8xSWCG
>>362
あまり大き過ぎてもな。
366名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 :2009/12/28(月) 23:11:28 ID:1SqjDggR
>>353
リクエストありがとうございます。
では私の方からも正式に…そういった路線で書かせて頂きます。
ただし体だけ完全に落ち切る路線とかには出来ない事だけは明言しておきます。
後で変則的ですが落ちを伏せたエピローグ件第一話(15KB)を投稿します。

>>354-365
ご意見ありがとうございます。
我ながら巨乳となると、限界一杯まで巨乳化させてしまうのでうまい線引きが難しいのです。

因みにまだ初期考ですが主人公の姉妹たち

姉 四尺九寸(約151cm) 49kg 女侍(男装)

二尺八寸(約85cm C70)
一尺九寸(約57cm)
二尺五寸(約81cm)

妹 四尺七寸(約142cm) 38kg 巫女忍者

三尺(約91cm G65)
一尺七寸(約54cm)
二尺四寸(約72cm)

を想定していますがどうでしょう?

>>357-361
胸の重さって結構あるのですね
改めて参考にさせて頂きますが…ティナのWは両方合わせて18sという凄い重量だったんですね〜

>>360
こんばんは◆REMNL/JIG6さん。決闘少女空間完結おめでとうございます。
お話の奥行きと千晶嬢と真理嬢の決闘。そして巨乳少女たちの胸の描写ごちそうさまでした。
次回作も読者として応援しております!

では次回作にあたる兄妹もの アゲハの夢 を投稿させて頂きます
短いですし主人公の妹。姫木(ひめき) アゲハが大人になってからの話となります
本編はまだまだ書き始めと言う所ですが…宜しくお願いします。
367アゲハの夢 ◆q5tFVKFOs2 :2009/12/28(月) 23:13:48 ID:1SqjDggR
アゲハの夢 エピローグ

「本日来てもらってありがとうございます。では早速原稿を見せて頂きますね」
と男はまだまだ年若い女から原稿を受け取り、真剣な面持ちでそれを見ている。

その女も真剣な表情で男の反応をうかがっている。

5分達…女の方から
「どうでしょうか?」と感想を尋ねてみるも、男はまだ見いる様に見ている……が女の言葉に男は遅れて反応するように

「いいじゃないですか!!これだったら十分出版としてものになります」
と笑みを浮かべて男は女の原稿を褒めるのだった。

その女は張り詰めていた糸が切れたかのように椅子に座りこんで
「よかった〜これ以上の手直しとかできなかったから……担当さんのOKがもらえてありがたかったです」
と出版話がまとまった事に喜ぶのだった。

その女の担当と思われる男は
「では姫木さん…いやもう姫木先生ですね
この作品はいいですね…いわゆる近親もの…というジャンルになりますが…女の子の視点で書かれた作品と言うのはこの業界ではなかなかなかったんですよ。
少女マンガの世界だったら結構あるんでしょうけど、私らアダルト小説業界としては過激な描写とかふんだんに盛り込まれている所もなかなかいい!」
と姫木と呼んだ女に対して作品を褒めちぎっているも、どうやら男の話を聞く限り所謂アダルト出版社様小説の持ち込みであるようだ。

ジャンルとしては近親相姦。このご時世に冒険なのか中学生の妹と大学生の兄が主人公のポルノ小説だった。
今日姫木と言う女は前もって選考に受かり、今日担当の男に見てもらってOKかどうか聞きに来たのだった。
368アゲハの夢 ◆q5tFVKFOs2 :2009/12/28(月) 23:15:42 ID:1SqjDggR
そして男は小説の世界からビジネスの話に戻り
「では姫木先生。この小説の出版マージンなどの話しに移りたいのですが」
と版権とかの話しに移行し、姫木も

「分かりました。では第二作とかの構想も考えてきてありますのでそれも聞きながら」
と次回作持ち込みなども考えてきているようだった。

そしてそれらの話も終わり担当は
「それじゃあお疲れさまでした。ではまた後日ご連絡しますので」
と深々と頭を下げて、姫木を見送るのだった。

姫木も担当に対し
「それじゃあ後日。仕事とか色々大変ですけどこちらこそ長い付き合いになれればと思います」と会釈を返しそのまま出版社を後にするのだった。

その後姫木は家に帰る為。電車に乗っていたが
遠目からちらちらと姫木に対しての視線が男性から注がれている
姫木は自分が見られても仕方が無いなと少し苦笑した

姫木のスタイルは流石に八等身のモデルの様に均整がとれている訳ではない
だが姫木の貌は並み以上……いやそれは姫木や姫木を見ている人に失礼だった。
貌は100人見て100人とも綺麗と言う様な…目の覚める様な美女であり
スーツから押し上げる豊かな胸の膨らみ、タイトスカートに押し込まれた肉付きのいい尻もやたらと視線を集めてしまうのだ。

だが姫木はそんな男の劣情にかまけた視線を気にせず、携帯電話を手に取って見ていた。
携帯には姫木以外何が書かれているか知っているものはおらず
姫木は先程の担当相手とは別ベクトルの真剣な表情で何かを読んでいたようだったが…ふと姫木は誰を見る訳でもなく

「お兄ちゃん」とだけ誰にも聞こえない様に…だが優しげな声で呟くのだったが…その意図を知っている人間はこの場に誰もいなかったのだ。

そしてバスなどを乗り継ぎ家に帰り…アパートのドアホンを押して
「ただいま」とだけ言い、相手にドアを開けてもらう。

開けたドアから姫木を待っていたのは……


この話は1年の内に蛹から蝶へと変わる様に
少女から女になるまでの一年間を書いた話である。
369アゲハの夢 ◆q5tFVKFOs2 :2009/12/28(月) 23:18:57 ID:1SqjDggR
投下終了です。
次回から本番として姫木アゲハと兄との全てを公開しますね。
370名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 00:46:16 ID:965ULBSo
エピローグ?


プロローグでは?
371名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 19:19:14 ID:/xZhpx+1
後日談だから、エピローグな気もするけど
本編の前なんだから、プロローグな気もする。
372名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 18:54:46 ID:PqrQ8Mis
保管庫管理人の方更新乙です
373名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:09:15 ID:45ppq+S+
決闘少女空間の次は水着回かな?
374名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 17:32:28 ID:S7sqPdMT
保守
375名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 18:27:44 ID:u1U6Hffq
期待してます
376名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 18:12:43 ID:wCbbyCgP
ぬふう
377名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 20:47:19 ID:C5EhNDDG
素直な気持ちを解き放つと、巨乳小学生のパイズリを克明に描写して乳射精するSSが読みたい。
378名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 21:20:04 ID:TbiA+Hsn
アゲハの夢 ◆q5tFVKFOs2さんは構想に悩み中かな?
379名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 :2010/01/21(木) 23:03:55 ID:D9/WtsG0
こんばんは皆様。現在私事で更新が遅くなっております。
本当に気長にお待ちください。

それから事前に連絡しますがアゲハの夢に先駆けて、白瀬紗英嬢と緒方かな子嬢の二人
冬休みの温泉旅行を執筆予定中なのですが、SDS◆cStOEcFYHc様・暴走ボート◆z95s/qs7OM様
特に問題は無いですよね。属性としては普通にキャッキャウフフの乗りでヌードがメインになりますけど
それでは失礼します。
380名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:43:03 ID:tjxFQjFF
こんばんは。名無しさんXです。
先日言った通りアゲハの夢の前に白瀬譲と緒方嬢の小説がかき上がりましたので
ダブルヒロイン小説として投下させて頂きます。
属性としては温泉ものとなります・では次から投下致しますね
タイトルは“湯けむり二人”です。32KBなのでぎりぎり入るかと思います
381湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:44:04 ID:tjxFQjFF
湯けむり二人

冬…世の学生達は社会人よりも長く休みを撮る権限があり…
今湯に浸かっている二人の女…いや二人の少女もその子供ならではの特権で楽しんでいた

貸し切りになっているかのように湯船に浸かっているのはその二人の少女だけだった。

その少女達は二人とも湯から少女とは思えないほど胸が大きく、湯からはみだし、透けた美巨乳と整った顔立ちは、美しいと表現した方が妥当と言えるが
リラックスした笑みは子供のそれであり、大人と子供の境目と言う絶妙な魅力になっている。

そんな中。より胸の大きな少女がもう一人の少女に対して
「カナたん?お湯加減どう??足に…効きそう?」
カナたんともう一人の少女のあだ名らしきものと、足に何かしらの負傷を示唆する言葉をかけるが、カナたんと呼ばれた少女は少女に対して

「いい感じ!
筋肉の裂傷にも効くって聞いていたけど…紗英の肌もきれいになるんじゃないの?」
ともう一人の少女の名らしき紗英とカナたんと呼ばれた少女は返す。

彼女等は友達・しかもただの友でなく親友・竹馬の友・盟友と言える部類の友情で結ばれた少女達
かつてモデル雑誌“Tesra”の一時代を築いた白瀬紗英・緒方かな子の二人であった。

さてなんでこの二人が温泉に行く事になったかと言うと夏休みに遡り
382湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:45:17 ID:tjxFQjFF
「カナたん?冬休み入ったら私達二人だけで温泉に行こうか?」
とかな子は夜9時あたりに電話を受け取ったのだったが…勿論竹馬の友と言える紗英の言葉ですらあまりに唐突すぎ

「どうしたの紗英?突然温泉だなんて……どんな風の吹きまわしなの?」
と少し怪訝がられてしまう

紗英は今日同じ東小学校の神楽坂沙織から“今日プール遊びに来なかった緒方さんにこれを”と温泉券を渡し、二人で行ってと言う事だったのだが…

「…気を使ってくれたんだ…神楽坂さん
私の体の状態とかあの時の試合で気が付いたんだろうし」
と少ししんみり気ながら、かな子は自分の膝を見る

そこに合ったのは少女に似つかわしくないほど赤黒く広がった傷跡
以前所属していた巨神リトルにいた時ついた傷だ
この傷のせいで巨神を放逐され一時野球自体できるかどうかまで追い込まれた上
何とか復帰こそしたが、重大なハンディキャップとしてかな子に圧し掛かるものだった。

だがそれをなんとなく紗英は察したのか
「カナたん…嫌な事思い出しちゃった?
カナたんたち光陵が神楽坂さんらリリアムと試合したっていうのは私も聞いたけど」
と直接かな子本人が自分の膝を見せてもらった紗英は彼女を気遣うもかな子は

「いや……悪いことばっかりじゃないよ紗英
私が巨神に対して復讐しようと一人で練習していた時に土生や…ラリナちゃんに励ましてもらって…
不思議なものよね。巨神と光陵で試合をした縁で私はまた野球を光陵でする事が出来たんだから」
と逆に紗英を元気付ける

かつて絶望の淵にいた自分を光陵キャプテン・土生翔平は巨神を倒すため必要な人材だと言ってくれて
ラリナちゃん…光陵エース野村理奈は、怪我で土生の期待に答えられないと嘆く自分に対して、勇気のひと押しをしてくれた。
だからこそ…今光陵で自分は戦えると言う事は…特に自分と理奈とのやり取りは紗英にさえ言えない優しい秘密なのだ。
383湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:45:41 ID:tjxFQjFF
かな子はそんな事を走馬灯のように思い出していた
紗英もそんな親友の心を組み
「あのときはごめんねカナたん……私カナたんが私にあの傷跡を見せてくれたのは…私に野球をするって意思表示だったのに
それを私ったら、そんなにひどい傷なのに野球を持ちかけた土生を責めるなんて…」
と紗英の方が、かつて筋違いの怒りを土生にぶつけてしまった事を恥じるのだった。

しかしかな子も飽くまで紗英が自分に対しての好意で土生に怒った事も分かっており
その後紗英はボーイフレンドの芝浦健太ことシバケンとともに試合に見に来てくれ…今は自分の道を応援してくれる事も知っていた。

「紗英は何も悪くないよ。紗英に悪気があるなんて土生だって思っていなかっただろうし
あの時はただ血が上っちゃっただけでしょ」
その為かな子は紗英を慰める。

かな子の言葉を聞き紗英は
「ありがとうカナたん
その事だけど土生の方から謝ってきてね…健太と仲直りしてたよ」
と今日起こった後日談の様な事も軽く伝えるのだった。

かな子は初耳とばかりに
「そうなんだ…紗英今日どうだった?大所帯で遊んでたんでしょ??」
とその話やプールの話などをするのだった。

午前中シバケンらと遊んだ事、午後は関西から遊びに来たタイガーソウルメンバーらも入れてビーチバレーで紗英・シバケンチームが見事優勝した事などを…
最もかな子に変な心配をかけない様。前沙織に頼み、調べてもらった付属小の邪悪な課外授業の一部始終や
タイガーソウル監督春日桜の事などはある程度オブラートに包んで報告する事になったのだが

「今日大変だったんだ紗英も
付属の連中がそういう事しているとか、春日監督が中井監督に対して結構な事を言ったりとか…土生が怒っちゃったとかね…」
と一通りの話を聞き終えたかな子は紗英に対して、大変な一日だっただろうなと思った物の
膝の傷を無関係な人間に見られ変な心配や同情をかけられるのが嫌で今回行かなかったが、少しだけ行ってみたかった後悔を滲ませて話す。
384湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:47:08 ID:tjxFQjFF
「付属の連中がみんなそういう奴ばっかりじゃないけどね
リリアム副キャプテンで付属の鷲沢さんと色々話したけど、被害にあったにもかかわらずハキハキしていたし…
その件に関しては健太も西小の連中も動くだろうからじきに解決すると思うわ…暫く気を付ける必要があるけどね」
とかな子に対して少しだけ用心しろと言いつつ、もう大丈夫だと言いながら

「それから春日監督はあくまで侮辱の為の侮辱で中井監督に突っかかった訳でもないから…
カナたん達からしたら不快だろうけど……秋大会できっちり勝てば文句ない訳だしね。
それよりも大河さんに九条さんは凄かった…
わたし生きてて大河さんみたいに無謀な事をする人に合った事無いし
九条さんの胸は多分土生達も明日辺り言うだろうけど、ラリナちゃんより更に大きくて形も綺麗で凄かったよ」

と紗英は大河虎・九条萌葱らがとてつもなくスケールの大きいと言う事も伝えるのだった。

「去年リリアムに圧倒的な差を見せつけただけはあるわね
エースの大泉って娘が出ていなかったとはいえ、リリアム相手にそこまで圧倒するなんて巨神でもそこまでできるかどうか…」
と改めてタイガーソウルがソフトボールチームでよかったなと素直に言うかな子だった。

紗英はもうそろそろとばかりに
「それじゃあ…本題に戻るけどカナたんが悔いない様に全部終わって……
冬休みに入ったら私も予定を調整するから…カナたんも来ない?温泉??
一泊二日の旅行になるけど…」
と本題の温泉旅行を切り出し、かな子は

「そうだね…紗英と二人旅って行った事無いから……紗英が大丈夫なら私も前もってパパとママや光陵の方にもそう伝えておくから
それから私は祝勝会として行くつもりよ紗英っ!!」
とかな子の方も紗英の誘いに乗り、温泉旅行に行く事に決めたのだった。

紗英は
「カナたんだったら巨神でも勝てるよ。それじゃあ私も健太も来られる限りは応援に行くから。
それじゃあカナたん。祝勝会として行こうねっそれじゃあまた」
とかな子に伝えて電話を切るのだった。

(さてと…予定予定と……モデルのお仕事とブッキングしない様に母さんにも伝えなきゃ)
と紗英は紗英で母に無二の友緒方かな子から旅行の誘いがあるので、二日だけ休みをと交渉しに向かうのだった
結果としては勿論“行ってらっしゃい”と母親らしく娘の旅を了解してくれるのだった。
385湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:49:18 ID:tjxFQjFF
そして季節は巡り…新春に入った所で駅にて紗英はかな子を待ち合わせて暫く経ち、かな子が旅支度で現れたので
「カナたん!まずはお疲れ様…でいいのかな?」
と紗英は微笑み、かな子の方も

「そうだね紗英…もう私は悔いを残さないよう今まで頑張ってきたから……
それじゃあ神楽坂さんが教えてくれた旅館に行こうか」
と電車に乗って話を始める…女の子同士がする話はたいてい相場が決まっており

まずは恋の話になる
「紗英。所で彼とはどう?うまくいってるの??」
とかな子の方からジャブをかましてくるも、紗英は余裕を持って

「うんっ。健太は色々優しかったから……」
と少し意味深な返しで返すも、紗英も自分からだけではなくかな子に対して

「カナたんの方は?
噂だと光陵のでっかい奴…んっと……山下と良く一緒にいるとか…
健太の友達のゴトーと交際しているとか結構情報が錯綜しているんだけど」
と切り出す

かな子の方も余裕を持って
「どうだろうね…山下の場合は練習相手として色々付き合ってくれたけど
ゴトーって私が練習していた時。
私が前パーソナリティやってた“虹のすきっぷ”のファンだったって言ってきた人ね…あれから結構話すかな…
けど二人と付き合っているかどうかと言われたら…どうなんだろうね…」
とぼかすように答える。

紗英もシバケンの親友で昔“虹のすきっぷ”のパーソナリティ“カナたん”をかな子が務めていた時からのファン後藤佑平ことゴトーが
以前カナたんに会わせて欲しいと自分に頼みこみ、紗英はあくまで裏方として引き合わせた経験があったのだ。

反面紗英からしたら
山下の方は以前土生と険悪な対面を果たした時。そばにいた図体のでかい奴という認識しかないが
かな子からの話で不運にも火事で両親が昏睡状態になってしまった同じ光陵の橡浦の見舞いの件で
たまたまそこの病院の医師として働いている両親に弁当を渡す場面でばったり会い、その折に練習を手伝ってもらったと言う事だ。

「橡浦のご両親も正直心配だけどね……あのとき偶々山下とご両親の事をパパに聞いたら重度の昏睡状態だったって言っていたけど……」
と橡浦の今後に対し、紗英もかな子も心配な表情になるも

「橡浦は今勇気ちゃんの家で住まわせて貰ってて…
橡浦のご両親もパパ達の話を聞く限り。少しずつだけど快方に向かっているようだからそこまで深刻になる事も無いとはいえね……」
とかな子は現状橡浦の両親が徐々に回復している事を紗英に告げるも、流石にまだ完治したとはいえない状況だった。
386湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:51:41 ID:tjxFQjFF
少し場が冷え込んだと二人とも認識したのか…今度はかな子の方から紗英に対して
「まあこれ以上は私の領分じゃないから…ね
それから前。神楽坂さん達リリアムと試合したけどやっぱり凄く強いチームだった
土生の提案でラリナちゃんはリリアムサイドで投球する事になったけど
私が巨神にいた事からも神楽坂さんと鷲沢さんの名前はかなり有名でね…
巨神の方で何回か引き抜きをかけたっていう話も納得できた。
最も小倉監督が引き抜きをかけないよう脅しをかけたとか変な噂も聞いたけど…
小倉監督の様子を見る限り気立てのいいお姉さんって感じだった。
ただ監督としては見だったとはいえ、指示とか全く隙が無かったけど」
と改めてリリアムとの試合を振り返るかな子だった。

全てにおいてオールラウンドにこなし、かつ俊足を誇る鷲沢奈津
冷静沈着ながら暴力的なプレイで相手をねじ伏せる戦いを好む神楽坂沙織
二人ともソフトボールプレイヤーながら巨神スカウトから何回か野球への趣旨替えを受けていたが二人とも止める気は毛頭なく。

余りのしつこさに見かねたリリアム監督小倉伊織が
半ば巨神の強引なスカウトに対してこれ以上リリアム選手に引き抜きをかけるならOBなどの力を借りて遠慮なく巨神を潰すと半ば脅し
それ以来スカウトはリリアムに来なくなったと言うのは、巨神フロントでも有名な話である事をかな子も紗英も知らない事実であった。

紗英もソフトボールプレイヤーとしての沙織。リリアムと巨神の昔話など初めて聞いて少し驚きながらも
「私の知っている神楽坂さんは少し違うかな…色々あって彼女の力を借りることにしたんだけど
付属小の女の子とか沢山侍らせたり……なんていうか……少し誘惑されたりとか…した」

と東小だけでなく西小や付属小にも顔が聞く、東小裏リーダー神楽坂沙織の一面を親友マナの事を隠したまま改めて説明する紗英であったが
「ああ。リリアムってそういう女の子が凄く多いって有名だからね……
飽くまで噂だと皆言っているけど触らぬ神に祟りなしって言葉がある訳だし
よく無事ですんだわね紗英…神楽坂さんって紗英のファンだっていうのは口ずてで聞いたことあるから」
と複雑な表情を浮かべるかな子だった。

「健太と付き合ってるってことも知ってたみたいだから、直接何もされなかったけど
もし健太と知りあいじゃなかったら…今ごろ神楽坂さんに飼われていたのかな?」
と首をすくめておどけるも、かな子は

「シャレじゃ済まないわよ紗英。そんな事になったら私まで巻き込まれてる」
とくぎを刺す。

紗英もかな子の言いたい事は分かっていた模様で
「分かってるってカナたん。確かに神楽坂さんは魅力的な人だけど…私には健太がいるから」
と一言だけ言うのだった。
387湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:53:10 ID:tjxFQjFF
と他に学業や今後の予定など二人で話し合っているうちに、目的地の駅に着いたので

「着いたみたいねカナたん」
「それじゃあここからバスだったわね…行きましょう紗英」
と二人電車から他に客がいないバスに乗り継ぎ、目的地の温泉旅館へと向かう

久々東小地区とも西小地区とも無縁な場所。ここならば第三者などと会う事も無いだろう。
バスに暫く乗って景色などを眺めていると徐々に自然の多い竹林へと入っていき、ひなびた旅館が見えてきた。

「えっと…場所は日向旅館だからあそこでいいはずだけど」
ぱっと見は平凡な旅館か正直言えばみすぼらしく見える外見に二人とも大丈夫かと言う表情になるが…

改めて日向旅館すぐそばまで行くとその印象は全く変わり…逆の意味で顔が強張る
「カナたん…正直遠目から見ただけだとみすぼらしいかなって心配だったけど
冗談じゃない位の…超高級旅館だね」
と紗英が驚き、かな子の方も

「うん。近くだから分かる……
普段パパとママと一緒に行く旅館より更にグレードが…凄いや」
と呆れていた

良く見ると日向旅館はみすぼらしいのではなく、歴史を重ねた風格だったと言う事
庭木や門構えを見ても威風堂々とした歴史が感じられる。
ロケなどで高級なホテルに泊まる事が多々あった紗英とかな子だからすぐに気が付いたのである。

勿論こうして立っていても仕方が無いので、門番かと思われる品のいい老人に紗英の方から
「すいません。日向旅館はこちらですよね。子供二人ですけど大丈夫ですか?」
尋ねてみると…その老人は“失礼致します”と断り、紗英からそのチケットを拝見して

「はい。神楽坂さまからのご招待ですね。ではどうぞお入りください
一番良い離れのお部屋にご案内いたします」
と慇懃に出迎えてくれ、日向旅館に入ると皆老人同様嫌みなく丁寧に
「いらっしゃいませお客様」と皆ふかぶか迎え入れてくれる。
二人が紹介された離れの客室は見事な日本庭園に見守られ…なんと屋敷内に露天風呂があると言う至れり尽くせりと言う部屋だった。

「ではごゆるりと…お召し物などは全て揃えております。
ご夕食をお食べになりたいときにはお呼びくださいませ」
と連れてきた老人は一礼をし…そのまま下がる。

客室も立派な日本家屋その物で、荷物など一通り置いてから紗英とかな子は二人だけで横になり

「凄いね〜外からだとこんな部屋が広いとは思わなかった。
それに前もってお香を焚いたのか…良い匂いがするね…カナたん」
と紗英の方から切り出し、かな子も

「そうだね。畳の匂いが心地いいって思ったの久々かも
じゃあまずは荷物とかの整理してから軽くお風呂入ろうか…」
と荷物整理に取り掛かり、紗英も

「そうだねカナたん。それじゃ部屋とかの間取りを確認してから軽くお風呂入って休んでいようか」
とかな子の意見に同意し、まずは持ち込んだ品物を整理しながら、続いて引き出しなどで浴衣を確認し
二人で軽く茶菓子を…と言っても茶菓子一つ・お茶一つとっても普段口に入れるものと明らかにグレードが違っていたのはいうまでも無い。

そしていよいよ紗英とかな子の二人は
「それじゃあ一緒にお風呂入ろうか紗英」
と今度はかな子の方から持ちかけ、紗英の方も

「折角貸し切りみたいなもんだからちゃんと入んないとね。夜ごはんを食べるにはまだ早いし」
と同意し、更衣室へと向かう
388湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:54:53 ID:tjxFQjFF
更衣室も趣があり、ヒノキと竹を主軸にして作られた部屋だった。

二人とも服を脱ぎ…下着姿になった所でどちらからともなく

「あれ??カナたんもしかして胸大きくなった??前見たときより大きい気がするけど?」
「紗英?それは私も言う所だった。紗英の胸も…以前水着撮影で見たときより大きくなっているみたいだけど」
と胸が前以上に成長している事に気が付く
自然な成長にしては明らかに早い生育で、胸が大きくなった理由は…

「そういえば…リリアムの子達やラリナちゃんに勇気ちゃんとかも胸大きくなってたな
大河さんから貰ったプロテインを飲んだからかなあカナたん?」
と大河虎がリリアム・光陵などテスターを兼ねたプレゼントとして、高級プロテインを送ってきた事を思い出した。

あの場にいなかったかな子も住所などを調べたのだろう…家にプロテインが送られて困惑したものの、折角なのである程度摂取したのを思い出した。

「それだ紗英!私も少なめにだけど取ったから…それで胸が大きくなったんだ
背丈に腰回りやお尻も成長が少し早く感じたけど…プロテインのおかげかぁ」
とかな子は納得した

それを聞いて紗英は
「それじゃあ今のうちに測ってみない?私達二人しかいないんだし」
とメジャーを職業柄持っていたのか…早速とばかりにまずは背丈から測る

「んっと…カナたんの背丈は……2cm伸びて161cmになってるよ
それから悪いけど正確な数値が知りたいから…ブラジャーとパンティも脱いで」
と背丈の次は当然3サイズと言う事になり、下着を脱いでもらうように頼む

かな子は少し迷う仕草を見せるも
「紗英だからね…じゃあチャッチャと測って」
とだけ簡潔に言うと、ぷりぷりと発達したお椀形の胸をブラジャーからさらけ出し
落ち着いた感じのパンティからは引き締まったお尻が…そして草むらの様に茂った陰毛が丸見えになる

「それじゃあカナたん。測るよ…」
と紗英はかな子の体にメジャーを当てるが、敏感な薄紅色の乳首に触れてしまいかな子は
「あっ……」と女の子らしい可愛い悲鳴をあげてしまうが、よくある事と紗英は気にせず
お腹周りにお尻も測ってかな子に報告する

「カナたん凄い。
何時の間にCカップからDカップまでになったの…しかもお椀の形が全然崩れていない
しかもお腹も練習とかで締まってて、お尻は上向きに成長してる……綺麗な体」
と別段女性の体に興味がある訳でもない紗英さえかな子の肉感的な発育に鼓動が速くなってしまう。

その危険な衝動を振り切る為紗英はかな子に宣言する
「カナたんは身長161cm
バスト85cm ウェスト59cm ヒップ83cmだよ」とバランスがさらに高水準でまとまっている見事な肢体だと
普段“東小の傾城”と言われ悪のシンボルと評される仮面でも、シバケンらと接する普通の少女でもない表情でデレデレしながらだったが
389湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:55:18 ID:tjxFQjFF
そして全裸のままのかな子は
「それじゃあ次は紗英の番!!
私が測るからメジャー貸して下着脱いで」
と今度は自分が紗英の3サイズを測ると言いだしたので、紗英の方もかな子にメジャーを渡しながら
「分かった…それじゃあ私の背丈から3サイズ測ってねカナたん」
とお願いする

まずは背丈だけざっと計ると
161cmと1cm大きくなっている事が分かった

そして当然とばかりに3サイズへと移行するのだが
その前に紗英もカナ子に対してまばゆいまでの肢体を曝す
形の良い釣鐘型の巨乳に加えて、括れたお腹周り
そして少女とは思えないほどグラマーなヒップが扇情的に紗英を支えて、陰毛も品よく生え揃っていた

かな子も紗英のサーモンピンクな乳首にメジャーを当てると「あんっ」と甘い声が漏れてしまうが、かな子もよくある事とばかりに気にしない。

「紗英の体も凄い……本当に小学生と思えないほどグラマーな体……
紗英は前Eカップだったのが…Fカップ位まで大きくなってる
お腹周りの括れが変わっていないのに胸だけ大きくなってるから…なんか魅力的」
とかな子も紗英の肉体の素晴らしさに頬を赤らめてしまい…かな子も紗英同様このままだと親友に変な感情を持ってしまいそうだったので
「紗英の身長は164cm
バスト87cm ウェスト57cm ヒップ85cmと…ダイナマイトボディだね」
と普段土生等には見せない様な表情でもごもごしながらだがちゃんと伝える。

でお互い気を撮り直し、生まれたままの姿で手を繋いだまま二人きりの大浴場に入るのだった。

そして冒頭へと戻り
390湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:56:11 ID:tjxFQjFF
「一旦出ようかカナたん。体を洗うのはまた夜に入ってからでもいいし」
と時刻が立った事を意識してかかな子にお風呂から出るのを切り出し、かな子も
「そうだね…こういう温泉って長々入るより休み休みの方が体の負担にならないし
それに少しお腹も減ってきたから…浴衣に着替えてから、部屋に料理を持って来てもらいましょう」
と岩に二人で捕まって、綺麗な背中と形の良いお尻を突き出して湯からあがり

長い髪を乾かしながら
二人のグラマーな肢体にフィットした浴衣に身を包んで、暫く落ち着いてから
紗英とかな子の二人は夕食を持ってきてもらう

夕食も精進料理と一見地味に見えるが、小学生二人に合わせた適量に加えて
一つ一つ細かな仕事が行きとどき、湯葉一切れ・吸い物一つとっても非の打ち所が無く、上品な味付けだった

余りの美味しさの為か…最後のお茶を飲んだ後。紗英もかな子も自然に両手を合わせて
「「ごちそうさまでした」」
と二人合わせて拝むように食材に礼をするのだった

その後も日本庭園で冬景色を楽しみ、二人で散歩したりして改めてお風呂に入りたくなったので
再び二人で湯に浸かる事となる
今度は体を擦りながらの為か湯ぶねを汚さないよう少し離れた所でお互い体をタオルで背中をこすりあう。

その時紗英はかな子の変わらぬ痣のある膝を見て、沈痛な面持ちになるもかな子は優しく
「この痣…昔は嫌いだったけど今は好きよ。
この痣が出来たから今こんな風に充実しているんだもの…紗英だったら…当てていいよ」
と痣を紗英に向けて、洗わせようとし…紗英もかな子の気持ちを組んでか

「分かったカナたん。じゃあ痛くない様にするから」
と自分の大事なもの以上に慎重にかな子の痣を擦って洗うのだった。

かな子の方も膝を綺麗にしてくれた事を確認し
「それじゃあ紗英。今度はどこを綺麗にして欲しい?背中?肩??」
と尋ねるも紗英の方は

「それじゃあ…カナたん。私はさっきカナたんが洗ってくれた膝を洗って欲しいな」
と少しセクシーに足を開いて、肘を洗って欲しいと頼みかな子も

「わかった紗英。じゃあ膝洗ってあげるよ」と言いながら紗英の膝を綺麗に洗うのだった。
そうしているうちに二人とも全身綺麗に清められ、再び透明な湯に浸かりながらかな子の方から
391湯けむり二人 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:56:58 ID:tjxFQjFF
「そういえばここの温泉ってパンフレット見て知ったんだけど
400年以上前からこの日向旅館ってあったんだって。
なんでも戦国武将から平民まで効能を期待してこの湯に浸かりにきたみたい」
となんとなくだが日向旅館の事を云い募り…紗英の方も

「道理で遠くからだと古く感じた訳ね。実際は歴史ある建物だった訳だけど
それより私が引かれたのは伝承の方かな?ウチらの地区近くに深國姫っていう安産と授乳
そして命をつかさどる神様が祭られているんだけど
その深國姫が時たま疲れを撮る為に入るってあったからなんか運命を感じてね」
と遠くから離れても母親の故郷に関する話が出てきて驚きを隠せない紗英だった

かな子の方も
「深國姫の御利益はパパもママも褒めてたな
危篤状態の患者さんも深國姫のお守りとかあれば、奇跡の様な確率で一命を取り留める事もあるって評判だしね
伝承と言えばこんなものあったな。何でも男装をした女侍とくの一の姉妹が強敵と切り合った際。そこに浸かって傷を癒したとか」
とパンフレットの受け売りだが、わりと伝承話が伝わる日向旅館のようだ。

そんな話をしていたらふと雪がパラパラと降り、やんわりと全てを雪化粧に覆い始める
それを見ながら紗英とかな子は
「綺麗ね…まるで夢を見ているみたいカナたん」
「でもお湯の温かさと雪の冷たさは幻じゃないよ紗英」
と口々に話し、暫く幻想的な美しさに、そして魂まで抜けるほどに気持ちいい温泉に浸かっていたが

「じゃあそろそろ出ようかカナたん」
と紗英からそろそろ辺りも暗く、湯に浸かっても冷えてきたので
雪景色は離れ家屋で見ようと提案しかな子の方も
「そうだね紗英。後は家屋で眠くなるまで雪を見ていればいい訳だし」
と賛同し湯に上がって浴衣を見に纏って、暫くの間雪が降る日本庭園を眺めた後に

「それじゃあそろそろ寝ようか…カナたん」
「そうしようか。また朝起きたら温泉入ろうね紗英」
とお互い言葉を交わした後。窓を閉めいつの間にか敷いてあった布団と
適度に温めてあった子供二人が寝るには広い部屋で紗英とかな子の二人は眠りに就くのだった 終わり
392湯けむり二人少し設定資料 ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 20:58:35 ID:tjxFQjFF
湯けむり二人にて少し成長した二人です。(作者様非公認数値となります)

白瀬紗英
163センチ 87-57-85 Gカップ

緒方かな子
161センチ 85-59-83 Dカップ
393名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm :2010/01/24(日) 21:06:33 ID:tjxFQjFF
【とりあえず湯けむり二人の方は投下終了しました
それからKBが残り少ないのでこちらの方で新スレを立てておきます】

■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その七 ■
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1264334669/l50
394名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 17:21:49 ID:t0nv1GJe
GJ!
395名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 19:10:51 ID:Y91jO+bV
規制解除されました〜
ほんとにナイスです!
◆q5tFVKFOs2さんのも期待しております
でも無理しないでくださいね〜
396名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 20:32:21 ID:L7Ali3sC
>>393
結構背高いんだね
397名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:34:10 ID:GiNX6jqW
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というお話だったのサ
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                人./ノ_ら~ | ・・・と見せかけて!
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      、)/:./、      ( ´Д`)      | ビックリしたぞゴラァ!!!
     )/:./.:.(,. ノ)    `';~"`'~,.       \   ________
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|_|_| 从.从从:/ |__|::|ノ   \  ミ`;^ヾ,)∃        < へヽ\
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398名無しさん@ピンキー
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