【みなみけ】桜場コハル Part 11【今日の5の2】
2 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 16:58:44 ID:ano0jkNz
ぬるぽけ
>>1乙
>>4 その15分間ずっとジト目でチアキが睨んでくるけどな
藤岡「あぁ……知らない人に座られるなんてっ──…」ビクンビクン
7 :
1:2009/07/27(月) 00:06:11 ID:z68J/0UD
>>1「藤岡君てサッカーやってるだけあって筋肉質だね〜(サワサワ)」
チアキ「じ〜〜〜」
藤岡「あの…すみませんが余り密着しないでもらえません?(チアキちゃんの視線が怖い)」
>>1「え〜
>>4が15分間藤岡君を好きにしていいって…」
藤岡「言ってません!…っていうかどこ触っているんですか!!」
チアキ「(ワナワナワナ…)っていうか、お前誰なんだよ〜!!」
俺の脳内でこんなものが上映された
>>1、
>>4ごめん…
なんかオリキャラSSみたいで萎えてしまった
オリキャラと言えば、保管庫にもオリキャラSSほとんど無いね
南家父くらい?
本編に出てないという意味では某冬メガネもなんだけど
保坂×アツコ書いてるけど投稿して良いのかな?
書き終わってから投稿しなさい
15 :
12:2009/07/27(月) 20:51:35 ID:vvJSv77r
書き終わってからの投稿は?
全裸で待機しているからどうぞ!
17 :
12:2009/07/28(火) 00:16:56 ID:VbEIawfq
完成しました。
保坂×アツコです。
ちょこちょこネタが入ってます。
18 :
保坂×アツコ:2009/07/28(火) 00:17:34 ID:VbEIawfq
ある日の放課後
「あ、あの!ほ、保坂先輩……!」
アツコは偶然通った保坂に声をかけた。
「なんだ、アツコ」
いつものようにボタンを2、3開けている。
「私…保坂先輩に、は、話しがあって…!」
「待て、それは急ぎの用か?」
思わずアツコは戸惑った。
「急ぎでなければ部活が終わった後に聞こう」
「は、はい……」
返事をすると保坂はそのまま体育館へ行ってしまった。
「ニブイ……」
と呟いたのは保坂は知らない。
余談ではあるが一部始終速水に見られており、
保坂は部活中に思いっきり頭を叩かれた。
部活が終わるとマキの誘いを断って保坂先輩を呼び出した。
場所は定番の体育館の裏。
速水と目が合うたびに親指を立てられたが、アツコには意味は伝わらなかった。
そしてみんなが帰ったころに保坂は現れた。
「お、お疲れさまです、保坂先輩……」
「お疲れ、アツコ」
保坂は汗を流しながら言った。
「それで、用とはなんだ?アツコ」
やっぱり気付いてない、と思いつつ、アツコは口を開いた。
「ほ、保坂先輩……わ、たしと…付き合ってください……!」
辺りが静かになる。
荒かった保坂の息まで止まったかのようだ。
そして保坂は口を開いた。
「しかし、俺は……」
アツコはそれより先を言わせなかった。
「保坂先輩が春香のことが好きなのは知っています……
だけど私は、それ以上に保坂先輩のことが……!」
それは保坂が見たなかで一番必死になっているアツコの姿だった。
「わ、私…保坂先輩の為なら……なんでもします…!」
それだけで保坂の心を動かすのには十分だった。
「それでは、俺の家に来い」
と言うとアツコは頷いた。
「ふっ…はぅっ…」
先だけを口に含むだけで精一杯だった。
一旦口を離して言った。
「ど、どうやったら……その…気持ちよくなるん…ですか?」
「口と手を動かせばいい」
指示が、と思いつつもアツコはもう一度口に含んだ。
そして口を上下に動かしながら、棒を手で擦った。
すると段々保坂の息が荒くなってくるのを感じた。
良かったと思った瞬間に
「出すぞ。全部飲むんだ」
そしてソレから大量の精液が放出された。
「はぁ…んぐ…」
アツコは彼の頼みだと思い口に吐き出された精液を飲みほした。
「よくやった、アツコ」
と言ってアツコの頭をなでた。
保坂は立ち上がり伸びをした。
「ふ〜ん……もっふ」
アツコはそんな彼の様子をボーっと見ていた。
すると保坂は
「アツコ、や・ら・な・い・か?」
「え…それは……流石に…その……」
「付き合いたくないのか?」
「っ……わ、解りました……」
保坂顔色は悪に染まっていた。
「まず、下着だけになるんだ」
保坂は指示を出すとアツコは顔を真っ赤にしながら脱ぎ始めた。
上下とも飾り気のない、真っ白は下着だった。
「ふむ……それではブラをとってもらおうか」
ブラのホックを外すと胸が現れた。
大きくそしてキレイな胸だった。
「ほう……最後だ、とるんだ」
更にアツコの顔が真っ赤になった。
自分の大事なところ、しかも異性に見られるのは思春期に入っては始めてである。
マキは水泳の授業の時にたまに見ていたが。
「よし、それではこっちに来るんだ」
アツコは保坂に従うしかない。
ベットに近づいた。
「仰向けに寝転ぶんだ」
静かにベットの上に寝ると上から保坂が覆い被さってきた。
「さぁ、いくぞ、アツコ!」
「はい……」
アツコは観念して目を閉じた。
すると意外とゆっくり入ってきた。
「はぅ…あ…ん」
初めてだったが痛みはそれほどなかった。
「どうだ?大丈夫か?」
「はい…だ、いじょうぶ…です」
「それでは動くぞ」
と言ってピストン運動を始めた。
最初はゆっくりと。
しかし我慢できなくなったのか、段々速度を上げていった。
「はぅ…はっ…んぁ」
なるべく声を出さないように我慢していたが、快感には勝てなかった。
部屋にはアツコの声と保坂の荒い息づかいが響いた。
「アツコ、そろそろイクぞ」
「わ、たしも…あ……ぁぁぅあん!」
二人同時に果てた。
アツコは涙目になりながらも聞いた。
「わ、たしを……彼女に…してくれますか?」
保坂は答えた。
「勿論だ。しかし週に2回以上の性行為が条件だ。できるか?」
「頑張り…ます…」
その行為の一部始終をカメラに撮られていた。
犯人はマキと速水である。
二人はその映像を見ながら
「しかし、アツコも健気ですね〜」
「そうだね〜、てか保坂……」
「やっぱりキモチワルイ……」
と言う会話をしながら慰めあっていたことは誰も知らない。
24 :
12:2009/07/28(火) 00:21:13 ID:VbEIawfq
以上です。
お目汚しすいませんでした。
乙!
どうにもアツコがセフレにされそうで怖い・・・・・・
いや逆に考えるんだ。 彼女が一人なんて縛りはいらないんだ
彼氏が一人なんて縛りは(ry
複数の男の間で揺れ動くのは少女マンガちっくでいいけど
逆ハーレムは単なるビッチに見えるから難しいな
黒保坂…だと…?そんなの許さぁぁぁぁぁん!
だがそれがいい
いいぞもっとやれ。いや、やってくださいお願いします
春香姉さま一筋の保坂もいいが、黒保坂も良いな。
そうか?
>>27 そう言ったら、ハーレムも単なるヤリチンじゃね?
>>32 そうだね。 ハーレムもそういう理由で好きじゃないな
まぁ、世間的にはハーレム好きな人多いと思う。
昨今のアニメやラノベを見るにハーレム需要たっぷりみたいだから俺みたいなのは肩身狭い
だが千秋と藤岡の純愛を望む俺も肩身が狭いんだぜ?
じゃあカナとチアキの百合を望む俺は死ねばいいのかな
チアキが姉さま襲う構想考える俺もおともしようかな
>>34〜
>>36の意見をひっくるめると
バイセクシャルの千秋が藤岡とカナとハルカ姉さまを食っちゃえば
万事解決だね!
スーパー小学生だなw
11歳でバイセクシャルは玄人過ぎるな
>>40 吉野は玄人だったのか…
とりあえず、みなみけwith藤岡を考えた結果
「チアキの性欲肉奴隷と化したハルカとカナ」ってベースが出来上がりました。
かっ、書かんぞ!?
逆に三人に弄ばれる千秋が見たい俺は異端なのか…
放課後は夏奈と藤岡に
夜は夏奈と春香姉様に…
唯一安らげるのは学校だったが、今度は吉野と内田に………ダメ?
ほう・・・・・・詳しく聴かせてもらおうか。
春香「なんて!(バシン)ことを!(バシン)するの!(バシン)」
千秋「痛い痛い痛い!お尻は・・・・・・や・・・・・・め・・・・・・」
春香「ごめんなさいは?」
千秋「ごめんなさーーーい! 」
>かっ、書かんぞ!?
またまたご冗談を(AA略
45 :
43:2009/07/29(水) 02:07:03 ID:PJhMuSfQ
>>45 カナ「藤岡?」
藤岡「南?どうかしたの?」
カナ「あー、の…だな…今日ウチに来てくれないか…チアキが来てくれって、言ってさ…」
藤岡「そうなの?わかったよ、部活も休みだから、掃除当番済んだら寄るよ」
カナ「えっ…あ、あぁ、うん…じゃあ、私は帰っとくから…」
(キンクリ)
藤岡「ちょっと遅くなっちゃった…怒ってないかな」ピンポーン
チアキ「はーい。…む、藤岡、来てくれたのか。予定通りにできそうだな」
藤岡「予定?」
チアキ「まあちょっと、皆でしたいことがあってな。藤岡がいたら面白いと思って呼んだんだ」
藤岡「そっか、何して遊ぶの?」
チアキ「遊びか…そうだな、楽しい遊びだよ。こっち、この部屋だ」ガラッ
藤岡「ん…暗いけどいいの?…ぁ」
チアキ「おーいお客様だぞー」
カナ「んっ、んむぅ…んん…」
ハルカ「カナ…んっ…はぁ、藤岡君来たわよ…」
カナ「ん…?あぁ…藤岡…」
藤岡「南…?何やって…」
チアキ「ほらバカ野郎。せっかくお前が好きな人が来てくれたんだ。自分から誘って、してもらえ」ゲシゲシ
体験版はここまでです。
残りは製品版でお楽しみください!
※製品版は体験版と異なる場合がございます。
エロシーンのない体験版なんて許さぁぁぁぁぁん!
>>47 すんません自分エロとかそういうの担当じゃないんで…
レスも少なかったしさ!需要がアレってことでさ!
トウマが藤岡を襲う話を見たい
襲った後で藤岡に嫌われたと自己嫌悪に陥るトウマ
すべてを受け入れて戸惑いつつも笑って許してくれる懐の大きい藤岡
↓
純愛ルートへ
>>50 >襲った後で藤岡に嫌われた
襲った後で藤岡に襲われた、と読んだ(W
52 :
久留里:2009/07/30(木) 22:38:07 ID:W1c8lIt1
>>49 吉野「私の藤岡くんに手を出したら……」
吉野「分かる、よね?」(リアル顔)
>>53 貴女にはペットのマコト君がいるじゃないですか
パターン白 「や、やだなぁ。藤岡くんとはそんなんじゃなくて・・・///」ゴニョゴニョ
パターン黒 「やだなぁ。何言ってるの?私は藤岡くん一筋なんだから、、、ね?」 ニコッ
パターン青なら融合しようとするんですねわかります
吉野とかペットとかいい流れじゃないか
もっとやれ
膝の上に座ってるチアキを
無意識のうちについ、ぎゅっと抱きしめてしまった藤岡
その腕の力強さになんだかよくわからない感覚に惑わされるチアキ
子供だとおもってたチアキがじつは柔らかくてすべすべでふんわりしてるってことに気づいてしまった藤岡
そんなふたりの純愛モノを希望
お前、ウチのチアキの何処さわってんだよ
お前らとっくに離婚しただろ
60 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 12:14:29 ID:PSZKgWZw
だな
61 :
そそどい:2009/07/31(金) 18:16:46 ID:l5UJe/pU
以前からss書いてみたかったのでかかせてください!
sageろカス。
>>57 何気なく目に付いた千秋の頭のホイップが気になって
ついつい触ってしまった藤岡だな わかります
>>61 ここまで怪しいのも久々だな…
とりあえず書くのはメモ帳にでも書いて、出来上がってから「投下していいですか」と聞いたらどうだい
予告無しでsageずにスレ占拠して書きながら投下とか、
らき☆すたスレだったら即刻追放ですわ
前から思ってたんだけど、このスレテンプレ短くない?
書いてあるのは過去スレとまとめサイトのURLだけだし、投下マナー等も書いといた方が、
こういう時いちいち説明せずに安価付けるだけで良いから楽だと思う
>>65の言ってるらきすたスレとかもそうだけど、長寿なスレはテンプレが充実してる気がする
>>66 といっても一般的なパロスレのマナーとか、SS書きのマナーとか、そのくらいだしなぁ
コハルスレではありますが現状ほとんどがみなみけSSです、という注意くらいしか追記はないかと
『らき☆すた』スレから輸入。
向こうの人達がOKしてくれれば、こっちでも使いたいねぇ。
※微妙に書き換えてます。
-----
☆カップリングは自由
☆基本的に百合マンセー
☆801は禁止(と言っても男キャラあんまいねぇ)
☆投下した作品の保管を希望しない場合、前もってその旨を知らせること
※マナー等※
※割込みを防止するため、書き込みや投下の前等にリロードを。
※荒らしや煽り、気に入らない人・作品等はスルーで。
※グロやSM、鬱モノなどの過激な内容は断りを入れてから投稿する
※読者=主人公の作品(いわゆる俺キャラもの)についてはNGワード指定や断り文を確実に。
※480KBまたは950レスのどちらかに近づいたら、次スレの準備を。
■ハルカ姉さまの一言メモ
・ 投稿の際に、メール欄に半角英数でsageと入力すると、スレッドを上げずに書き込めます
『sage』(←全角)では有効になりませんので、全角・半角を確認してください
・ スレッドの閲覧・書き込みは、絶対ではありませんが専用ブラウザの使用を推奨します
これにより『人大杉』のエラーが回避できます
・ SS投下は、一度メモ帳やテキストエディットなどで書き上げてからまとめて投下してください
投下間隔があくと、他の方がレスできなくなってしまいます
マターリはぁはぁしましょうか。
みなみけが百合マンセーなわけねえだろう
☆カップリングは基本的に自由。百合でもOK。
ただし801は801スレへ行く様に。
☆基本sage進行で
☆荒らし、煽りへの反応は荒らしと同じ事、なので徹底スルー
気に入らない人や作品も基本スルーしよう
☆SS投稿前にはカプ内容(誰×誰)ジャンルを書いて宣言してから書くのが無難。
特にグロ、SM、鬱やスカトロとかいったアブノーマルな内容は断りを入れる様に
内容は大体こんなものか?
あとsageのやり方云々については元々ここは18歳未満立ち入り禁止なんだから
意味がわからんor調べようとせんガキは相手にせんでいいから
書かなくていいんじゃない?
百合マンセーでもないが百合禁止でもない
というか半々くらいじゃないか
801も別に注意書きがあれば書いていいんじゃね?
保坂×藤岡とかちょっと見てみたいぞ
まあテンプレ云々は荒れるから程々に議論してくれ
うむ
コハルたんの新連載ももうじき始まることだし、まったりやろうじゃないか
正直な話、801も百合も専用板あるんだから、そっちでやってほしいと言うのが本音だけど、
801は長持ちしそうにないし、百合も意外なことに早い段階で過疎って落ちたんだよな
76 :
そそどい:2009/08/02(日) 17:03:13 ID:bHuDQFB2
ルール詳しく知りもしないで書き込もうとしてスミマセンでした。
>>74 来月、少年マガジンの別冊が創刊されて、そこに連載するらしい
ファンタジーものみたいだよ
あの全く動かない絵でファンタジーか
どっちにしろこれでコハルたんまた忙しくなってみなみけ休載多くなったり
するんじゃねぇの?
とりあえず期待しとくべ
復活してたかw 次スレじゃ
>>1に関連スレとして記しとくのもいいかもな
百合板って、基本的に801板と同じくエロメインじゃないんだよな……
なんか恋愛小説っぽいのが多い
>>70 夏奈×千秋とか夏奈×吉野マンセーですんませんでしたw
個人的には「8-532」みたいに初めて投下した時の番号で構わないから、名前を名乗って投下して欲しいねぇ。
鳥やコテ付けろとは言わんが。
>>82 俺は小ネタ以外は鳥付けて投下してる人間だが未だに保管庫の俺の初投下作品はネームレスナンバーズだぜ
まあ小ネタばっか書いてるバカ野郎ですからこれでいいのさ。
また百合厨か
>>85 はいはい、次はここ荒らす宣言かw
キチガイw
「ハルカ姉様、百合ってなんですか」
「こおら、チアキ。どこでそんな言葉を」
「カナには聞いてないぞ、バカ野郎」
「百合は奇麗よねえ。ぱっと開いた花びらから、赤いメシベが見えたり」
「ハルカも、なんてことを」
「こんど、みてみたいです、ハルカ姉様」
「カナ、何を言ってるんだ?」
「い、いや、なんでもない。花は奇麗だよなっ!」
「じゃあ、チアキもカナも、いっしょに行きましょうか」
「でもハルカ、このあたりに植物園なんてあったっけ」
「イクのは、あたしの部屋よ(ニヤリ)」
百合でもマコちゃんなら!
正直百合はやめてほしい・・・
同性愛的なものは耐性のない人間がいるんだから
百合専用のスレがあるんならそこでやってくれ
マコ「ウホッ」
保坂「やらまいか?」
それも同性愛じゃねーかw
>>81 ここも結構そういう傾向だと思うんだが。別にあっちはエロ禁止ってわけでもないべ?
藤岡「ウホッ」
トウマ「Σ !?」
>>92 そもそも百合板をエロパロの出張所みたいに考えるのがどうかと思うがね
レズ百合「萌え」であって創作系ではないし
>>94 レズと百合は違う!(クワッ
ホモとBLくらい違う!
と声を小にして言いたいと思うにとどまる
じゃテンプレに「同性愛SSは注意書き必須だバカ野郎」って書いとけばいいのかな?(´・ω・`)
>>94 いや、あっちでも創作物は歓迎されてたはずなんだが
PINKなんだし、エロでも非エロでも煙たがられるってことはないだろ
>>96 体よく邪魔者押し付けられてされてうれしいわけねえだろw
しかも、アンチ百合はそのスレわざわざ追っかけてきて荒らすんだぞ
逆の立場のことされたらって考えてみろ、嫌過ぎるだろ
アンチ百合はわざわざ荒らしに来るの部分は話飛びすぎ
だからって、百合嫌いが全員荒らしに来るかのような言い草はないわ
俺はあっちのスレも有効活用見込めるから、住み分けした方がいいんじゃないかと思っただけなんだがね
住み分けはしてもしなくてもいいが、しないにしても》95は欲しいかな
最初に、百合注意と書いとけば、見たくないのは避けるだろ
百合だけじゃなくグロとか他作品のパロディ物とかいつかのヤンデレ話とか、
とりあえず皆が皆好きとは限らないようなジャンルの作品は投下前に注意が欲しい
んで、投下初心者とかはそのマナーまで気が回らないからテンプレに入れようって話だろ?
百合板と住み分けるかどうかとはまた別の話になるけど、投下時に注意があれば
嫌いな奴は読まなくてすむし、好きな奴は本文読む前にワクテカ出来るしでいいことずくめだ
>>103 どういう展開の話なんだろう、ってドキドキは無いけどな
あんまり格式ばってるのも、よろしくないかなとは思うんだ。小ネタ的にちょっと投下したり、ってのが気軽にやれない雰囲気になっちゃうかなぁと思うわけで
>>104 ジャンルぐらいは宣言しておいたほうがいいだろw
それにどういう展開かドキドキっていってるけど、ジャンルが知れたくらいで展開が予想できるのも少ないだろ。
それに、いやなものを見ないで済むのはとても平和的だと思うが。
>>97みたいに極論を話す人間がいるとスレが荒れ始めるな
極論とか逃げだろ。俺の言ってることは間違ってますかぁ?
お前ら人がいまSS書いているんだから、無駄にレス消費するなよ。
あまり騒いでると1スレまるまる消費するSS投下するぞ?
保坂「なんという雰囲気の悪さ…俺のために争うのはやめるんだァッ!」バサッ
マキ「きもちわるい」
人類保坂計画
不覚にも吹いた(W
5の2こねーな
マキ「私は……もう気持ち悪がらなくていいんだ」
アツコ「おめでとう」
速水「おめでとう」
カナ「おめでとう」
ケイコ「おめでとう」
藤岡「おめでとう」
チアキ「おめでとう」
内田「おめでとう」
吉野「おめでとう」
トウマ「おめでとう」
マコちゃん「おめでとう」
シュウイチ「おめでとう」
ナツキ&ヒトミ「おめでとう」
アキラ「おめでとう」
ハルカ「おめでとう」
おめでとう
みなみけにさようなら
そして 全ての保坂に………
おめでとうきびうんこ
お通ちゃん自重w
マキ「ようやく保坂先輩がいなくなった・・・・・・」
???「ここがエロパロの世界か」
マキ「!?」
速水「愚かな。 あんたはもういなくなったと思ったんだけどね・・・・・・」
???「愚かだから・・・・・・転んで怪我してみないと判らない
時には恋路に迷い、間違えたとしてもそれでも南春香を愛していく・・・・・・
お前にアドバイスして貰う必要は無い!」
マキ&速水「「誰!?」」
保坂「通りすがりの保坂だ!」
いい加減にしろ
夏祭り
浴衣
花火に照らされる白いうなじ
>>117 他作品ネタ嫌なのはわかったからもう少し落ち着いてくれ
他作品のネタを持ち込むヤツの気が知れないな
元ネタ知ってればいいんだけど知らないとイラっとくるな
なんかギスギスしてるな
これじゃ職人さんも投下しにくいんじゃないかな?
俺は他作品がらみのパロも比率が みなみけの方が低くなければ
そう目くじら立てなくてもいいと思うんだけどね
ま、投下が少ないのは保管庫の管理人さんの手間が減ってよい事だと思うようにしよう
そして現行スレに追い付いて欲しいものだ
いや前スレ前半がカオスだったから難しいか……
それなら10スレ目保管するまでプロット練ってSS書いておくか
俺も何か久々に書こうかな
規制のせいで連続投下出来ないorz
>>122 個人的にだけどこの空気、非常にやりにくい
投下する気がないというか書くのも気が乗らないんだよね…何故か
いいネタも無いし、どーしよっかーねー
>>126 俺も前スレに多少投下した者だが同じく書きづらい
以前は雑談の中からネタがでてきたり 強要しない程度のあれ書けこれ書けもあったしな〜
今の雰囲気だと脱線どころか雑談もできない感じだし
でもスレの空気を変えるためにもなんか書くか…
意外に雑談がネタ出しに貢献してたんだな
俺も小ネタ考えよ
130 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 13:55:11 ID:go0qJxiI
アキラ×マコちゃんとか 欲しいな
>>128 小ネタといっても藤岡による千秋の頭ホイップ撫で撫でしか
思いつかねーよどうしよう
>>132 ナデナデしてると徐々に硬くなってくるホイップ
それに呼応するかの様に固くなってくる藤岡の烈火大斬刀…
ホイップをサワサワ…チアキが身をよじり「あふん!」
身をよじるとチアキのお尻が藤岡の大筒モードを刺激して「あぅ!」
以下エンドレス…
他人のネタを膨らますのは(面白いかは別として)すぐに出来るんだけどなぁ…
>>133 その法則でいくと「前の人がお題を出して、次の人がそれに従って書く、書いたらまたお題を次の人に」っていうバトンリレー方式最強
しかしマジでネタが無い。
安易に「夏だから海に〜」とか「怖い話でうんぬん〜」とかは被りそうで避けたいんだけどそんなんばっか思い付くし…
>>133 千秋のお尻を当てさせるために一生懸命ホイップをさわさわする藤岡
>>135 チ「ううっ、もうダメだあっ」
びゅるっ、びゅるるるるっ
フ「ええっ」
カ「藤岡、お前ぇ、チアキのホイップからついにひねり出したな。なんておかしな事をしてくれるんだ」
フ「まさか、こんな事になるとは思ってなくて……」
カ「こうなったらお前のからもひねり出さないとイーブンじゃないな、チアキ」
チ「ふうっ、はあっ、はあ……ひねり出しても、いいか?」
フ「(ひねり……出される!)」
夏だから強化合宿をはじめる藤岡とトウマ
千秋のホイップってまずビジュアルが凄いよな
こんな髪型いろんな作品探しても千秋だけじゃないか?
チョンマゲや筆系統の髪型だけど他ではまず見ない形
多分ハルカ姉様も昔はチアキみたいな髪型で、それに憧れてこんな変な髪型にしたに違いない
ていうかこんな髪型で頭撫でられても、手の感覚とかちゃんとあるのだろうか
>>137 合宿の名を借りた、二人だけのドキドキお泊まり会ですねわかります
無論トウマの胸中を知らない藤岡は普通に地獄のトレーニングメニューを用意・・・
>>138 お前だって髪の毛触られたらわかるだろう
しかもあのホイップは「さわりたいけど失礼だからうかつにさわれない」から
あまり人に触れられてなくて敏感なんだ
そりゃーちょっとおかしな声とか出ちゃうくらいに敏感なんだ
>>140 ちがう。
あれはドラえもんで言う所の電源スイッチだ
おかわりじゃあのホイップは
犬のしっぽの様な役割をしてたような
短いの一本投下
2レス程消化させてもらうよ
・ギャグ物
・エロあり?
「――席にいない時に藤岡のかばんに入れて置いたから、後でゆっくり見てくれ」
「わかった、けどそれそんなに面白いのか?」
「おい藤岡」
昼休みの廊下で夏奈は、別のクラスの男子と話をしていた藤岡に声をかけた。
「どうしたの南」
藤岡は夏奈の方に振り返った。
「お前チアキに、また本貸す約束してたんだって?」「うん、今日持ってきたから帰りに――」
その時一人の男子が走ってきた。そして藤岡達に声をかけた。
「オイ、先輩が今から部室に集まれって!今日の部活の件でなんか話があるみたいだ」
藤岡と最初に話してた男子はそれを聞いて部室に向かおうとする。が藤岡は夏奈との話が途中だった事を思い出した。
「ゴメン南、今日行けるか怪しくなってきちゃった。本は南からチアキちゃんに渡してもらえるかな?」
「わかった、渡しておいてやるよ」
「ありがとう南、本は鞄に入ってるから勝手に持って行ってよ」
言うなり藤岡は走っていった。
「まったく、藤岡の奴私をお使いに使うとは偉くなったもんだ」
夏奈は教室に戻ると、藤岡の席に向かうと鞄を開き中を漁り始めた。カバーがかけられた文庫本がすぐに見つかり、夏奈はそれを回収した。
放課後夏奈はケイコと二人教室にいた。日直だったケイコが学級日誌をつけ終わるのを待っているのだ。
ペアを組む男子が休んでいたためケイコは一人で日直の仕事をこなしていたが、今日に限り雑用が多く放課後まで学級日誌が手付かずだったのだ。
夏奈は黒板清掃等をして暇を潰していたが、ケイコはまだ日誌を書いていた。
「なぁまだかかるのか」
ジュースの紙パックの一つを渡しながらケイコの前の席に腰掛けた。
暇を持て余した夏奈は鞄からカバーのかかった文庫本を取り出した。それ気付いたケイコが言った。
「あら、カナが読書なんて珍しい」
「私だって読書くらいするさ。…まぁこれは藤岡がチアキに貸す本なんだけどさ…」
そう言いながら夏奈は、自分のジュースを口に運びながら適当なページを開いた。
「んんっ!」
少女は堪え切れず声を漏らした。
少年の膝の上にチョコンと座りこんだ状態でこたつに入っている少女。
それは実の兄妹の様に見える二人が(特に少女が)お気に入りの座り方。端からみればほほえましい光景である。
しかし少女の幼い秘唇には、少年の肉棒が根元まで埋め込まれていた。
少年が耳元で囁く。
「すっかり俺のモノに馴染んできたね、最初はあんなに痛がっていたのに」
少女の腰を掴み前後に揺すると、彼女の口から〇学生とは思えない艶めいた声が漏れる。そして少年に潤んだ瞳を向け
「だめ…姉様に聞こえちゃう」
夕食の仕度をしてる姉を気にして訴える。
だが少年は、少女の僅かに膨らみ始めた胸元に手をさし入れ、敏感な所を刺激する。
「本当に止めてもいいの?ここはもっと触ってほしそうだけど」
少女はイヤイヤをするかの様に首をふる。しかし沸き上がる快美感に全身支配されているのは明らかだった。
「正直にいってごらん、このまま続けて欲しいのか、止めて欲しいのか。自分の口て言うんだ」
包皮に包まれた肉豆を摘まれ少女は本能に屈した。
ブ――――ッ!!
夏奈は飲んでいたジュースを吹き出した。その先にはケイコの顔があり、必然的にケイコの顔はジュースまみれになった。
「ちょっとカナ!」
しかし夏奈はケイコの声も全く耳に入ってない様子でワナワナと肩を震わせている。そして
「ふ、ふ、藤岡ぁ〜!!」
絶叫しながら教室を飛び出していった。
「顔射に放置プレイって…私って何なのかな………」
一人教室に残されたケイコは寂しくつぶやいた。
廊下を走る夏奈は二人の男子生徒を発見した。昼休みに藤岡と話をしていた生徒と、後から現れた生徒である。
夏奈は二人の所に駆け付けると前置き無しで切り出した。
「おい!藤岡は!?」
「あぁ、部活が結局休みになったから南ん家に行くっていってたけど…」
「なぁにぃ〜!?」
それを聞くと夏奈は、今度は昇降口に向かって走り出した。
二人はしばらく呆気に取られていたが、やがて会話を再開した。
「…で、さっきの続きだけどその小説、そんなにエロいのか?」
「ああ、三姉妹を次々とモノにしていく調教物なんだけど…今日藤岡の奴に貸した」
「なんで?あいつそっち方面に興味なさげじゃん」
「だからだよ、あいつ下ネタ振ってもいまいちノリが悪いだろ?だから少し知識をつけてもらおうと思ってさ。
内容説明すると断りそうだったから、面白い本貸すよって鞄にほうりこんでおいた」
「ただいま〜!!」
「お帰り南、お邪魔しているよ」
「ようやく帰ってきたかバカ野郎」
転がる様にリビングに飛び込んできた夏奈を出迎えたのは、藤岡椅子に座る千秋と藤岡だった。
普段見馴れているハズの光景だが今の夏奈には刺激が強すぎた。
「南、チアキちゃんに渡す本を持って行かなかったみたいだから…」
「黙れ〜!!お前ウチのチアキになんてもの読ませる気だったんだ!
チアキ、その獣からすぐに離れるんだ!」
いつにない夏奈の剣幕に二人は驚いた。そして何故こんなに怒っているのかわからず困惑した。
この後、夏奈に小説を見せられ仰天した藤岡は必死で弁明した。
しかし夏奈は中々信用せず
「チアキを傷モノにした!」
と怒ったり、訳もわからず藤岡を庇おうとする千秋に
「チアキは藤岡に身も心も調教された!!」
と泣きだしたりと、藤岡は誤解を解くのに苦労するはめになった。
そして夏奈は千秋から小説の内容を聞かれ、その返答にしばらく悩まされる事になった。
ちなみに問題の小説は持ち主の元へいまだ戻ってきていない
こんなんでスマン…
エロは難しいな〜
これを見て古参の職人さんが
このエロパロは抜けないよ
一週間だ、一週間後に本物のエロパロを見せてやる!
てな流れになってくれれば…
>>147 GJ!!
ベタだけどイイ!
やっぱり藤岡は誤解の似合う男(?)だな
チアキにその本の中身ごまかすの大変そうだw
>>147 イイネ!
つーか中学生でエロ小説はなかなかハイレベルだな
>>下ネタにはにはノリが悪い
つまりこういう事も有り得るわけか
「藤岡、この本のここの字は何て読むんだ?」 つ秘唇
「え?…え〜と、ひ…? ごめんオレにはわからないや千秋ちゃん」
「藤岡も知らないのか。じゃあカナの奴も知らないだろうな…」
「あ、そうだ。ハルカさんなら知ってるんじゃない?」
「おぉ、そうだ。ハルカ姉様ならなんでも知ってるハズだ」
(ガチャッ)
「ただいま〜。あら、藤岡君いらっしゃい」
「お邪魔してます。そうだハルカさん、ちょっと聞きたい事が…」
以下惨劇
>>149 それいいじゃない
そのままハルカ姉様に朗読させる羞恥プレイ…いい!
中学生がエロ小説は早いか?
自分が小六から読んでから問題ないと思い、ネタにしたんだが…
>>149 聞く相手によってかなり展開が変化しそうだw
ハルカ→惨劇
マキ→読めないと思われ馬鹿にされるのが嫌で恥ずかしいながらも読む
アツコ→?
速水→体で教えてくれる
エロ小説か…読んでるだけで先走ってたあのころが懐かしい
学校の怪談ネタで5の2お願いします
>>151 アツコの場合
アツコ(こ、これってエッチな……どうしよう、この子達には早いんじゃ…で、でも……)
千秋「(O・∀・)ワクテカ」
内田「(O・∀・)ワクテカ」
吉野「( ・∀・)ニヤニヤ」
マコちゃん「( ・∀・)?」
藤岡「………。」(なんとなく気まずい)
アツコ(ハ、ハルカー!早く帰って来てー!!)
勝手に
>>154の続き
アツコ(ハ、ハルカー!早く帰って来てー!!)
ピンチのアツコを廊下から見守る二つの人影
マキ「行けアツコ!子供達に大人の扉を開いてあげるんだ」
カナ「あの小説、描写が結構ドぎついんだよな〜」
(ん〜!ん〜っ!)
二人の後ろにはぐるぐる巻に縛り上げられ猿轡までされたハルカが転がっている
カナ「うるさいよハルカ、あいつらはこれから大人の階段をまた一つ昇る所なんだから、静かにしてろよ」
アツコ(結局読まされちゃった…は、恥ずかしかったよ〜)
モジモジソワソワ落ち着かない子供達。そんな中
吉野「ハイ、アツコ先生質問です。パイズリっどうやるんですか?文章だけどよくわかりませんでした」
アツコ「ええ〜!?」
内田「ハーイ私も私も」
ガラッ
マキ「心配無用子供達!!今から乳ブルジョアなアツコ先生が実演して下さる!!」
アツコ「え、ええ〜っ!?」
当然続かない
>>154ごめんね〜
その後、拘束を解除した春香による・・・・・・
>>154 みんなの見てる前で実演とか羞恥プレイってレベルじゃないぞw
当然実演相手は藤岡ですねわかります
保管庫の藤岡絡みのSSを読み終えたタケル
タケル「一度だけじゃなくて、二度三度イケるなんて羨ましいよ」
夏奈「お前、あのコトハルカやチアキに言ったら逆さづりの刑だからな」
タケル「おじさんだってまだまだ若いよ!抜かずの三発だって余裕だよ!」
タケル「彼女に振られちゃったからそんな機会無いけどね(´;ω;`)ブワッ」
>>161 でもマジな話「彼女とケンカしたから親戚の3姉妹の家に転がり込んだ」って男としてどうなの
美少女三姉妹の家に頻繁に行くときちゃ彼女も嫉妬するわ
親族のタケル以上に入り浸る男がいるから大丈夫
そう考えると彼女無しの藤岡が
いかに勝ち組なのかがよくわかるな
むしろ三姉妹にフラグ持ちだからな。
まあ長女は他にフラグあるからだいじょうぶ・・・・・・
って言おうとしたときに千秋を藤岡椅子で感じさせていると同時に藤岡が夏奈をディープキスして責める図が浮かんだ
藤岡への嫉妬を力に変え
藤岡イジメのSSを書き上げる
>>167であった
>>169 ごめん
一回も書いたことない全くの素人だから…
誰か上手い人お願いします
ハルカ→藤岡のフラグあったっけ?と思ったが、
バレンタインの話してる時、藤岡が南家に来た際に一番最初に慌てだしたのはハルカ姉様だったな
ハルカ姉様の性格的に考えても義理チョコくらいはあげてるんだろうな
義理チョコを受け取らない藤岡もハルカ姉様のなら受け取りそうだし
ハルカ姉様に手出そうとしたらそれこそ
千秋が黙ってないから無理じゃね
逆にハルカ姉様自身がアプローチかけようとしたら
どうなるかがわからんが
義理チョコを受け取らないなんてリアルでいたら相当嫌な奴なんだぜ。
最近作品投下されてないよね?
合作とかダメなの?
>>172 藤岡とハルカが結婚すれば
お気に入りの藤岡を家族にすることも出来るし
ハルカを得体の知れん男にとられる事もない
千秋にとってはまさに一石二鳥なのであった
>>175 しかし毎晩藤岡とハルカ姉様のギシアンを聞かされ
思春期のチアキは病んでしまう…
チアキヤンデレルートに突入しますがよろしいですか
→ Yes
No
>>176 無理矢理ヤンデレネタにはこぼうとしなくていいから
>>176 千秋「たとえ・・・・・・だとしても許さない・・・・・・
よくも・・・・・・よくも私の・・・・・・を・・・・・・許さないぞ、藤岡!」
またヤンデレ厨が荒らしにきたのか
鉄アレイといいこのスレを荒らして何が楽しいんだ?
>>178 藤岡「ほ、ホントにごめん千秋ちゃん……
アレ千秋ちゃんの炭酸だって知らなかったから…」
千秋「うるさいよバカやろう。話しかけるな。
いくら藤岡でも許さんぞ。」
ハルカ「(怒ってる割には膝の上からどこうとはしないのね…)」
>>174 投下したいのはやまやまなんだけど、規制喰らってるせいで連続投下出来ませんorz
>>184 そうなんだ
なんか
生意気言ってごめん
投下します。内容はトウマと藤岡の非エロものです
何やら自分の頬っぺたをそっと撫で続けているカナ、藤岡の膝に座りまったりとしているチアキ、
台所でみんなに出すおやつやお茶を用意しているハルカ
特に問題があるわけではなく、平和に過ぎていく時間。今日もそんな時間がただ流れていくはずだった
しかし、そんな中、ただ1人不機嫌な顔をしている者がいた
最初にその不機嫌そうな者に気づいたのはカナだった
「どうしたんだ、トウマ? ぶすっとして」
「…別に」
カナが声をかけても、適当な相槌が返って来ただけであった。トウマはこたつに顎を乗せ、ジッと何かを見ている
トウマの見つめる先を見ると、そこには藤岡とチアキがいた
「あの2人がどうかしたのか?」
「…!」
カナの声を合図にしたかのようなタイミングで、突然トウマが立ち上がった
「うぉ!? 何だよ急に、ビックリするじゃないか!? …あいたた」
驚いたカナをよそにトウマは藤岡とチアキに近づいていく
「チアキ」
「何だトウマ、どうしたんだ?」
何やら思いつめた顔でチアキを見つめ、用件を口に出した
「そこ、代わってくれ」
「断る」
せっかく意を決して言ったというのに、あっさりと断られた
これで我慢の限界がきたのか、トウマは今まで腹に抱えていた不満を吐き出した
「何だよ! 最近オレはそこに座らせてもらってないぞ!
チアキはいつも座ってるから、たまには代わってくれたっていいじゃないか!」
「ここは私の席だぞ! だから、私がここに座っているのは当然じゃないか!」
不機嫌だった原因はチアキが藤岡の膝の上を独占していたからであった。トウマに感化されたのか、
お気に入りの場所だからなのか、チアキもムキになってトウマに突っかかってしまう
「この野郎ぉ!」
「やるかぁ!」
2人の取っ組み合いが始まりかけた時、藤岡がそれを止めにかかった
「やめろ、トウマ!」
藤岡はチアキの背後からトウマの腕を掴む。藤岡の静止の声にトウマだけでなく、チアキも動きを止めてしまった
「チアキちゃん、ごめん。ちょっと降りてくれるかな?」
「え? あぁ、わかった」
チアキは藤岡の膝から離れるのを残念に思いながらも言うことに従い、藤岡の腕をくぐり抜け、2人から離れた
藤岡はチアキが離れたのを確認すると、トウマの方に視線を向け、説教を始めた
「まったく、何度言ったらわかるんだ? 女の子には暴力を振るんじゃないとあれほど…」
トウマはチアキばかりずるいじゃないかと反論したいのだが、藤岡の気迫に呑まれているというのもあるが、
それと同時にこの怒っている時の妙な男らしさにドキドキしてしまい、上手く言葉を口にすることができない
そして、ついにそれに耐えられなくなり、顔をそむけようとした
「コラ、ちゃんとオレの目を見ろ!」
今度は頭を両手で掴まれ、それを封じられた。さっきよりも強烈に藤岡の視線を浴びるようになり、
状況が悪化してしまった。さっきよりも胸の高鳴りが激しくなり、
お互いの顔が近い状態で見つめ合う今の状況が続いたら、どうにかなってしまうんじゃないかとも思える
「まぁまぁ、藤岡君。もうそのぐらいにして、おやつにしましょう」
「ですけど…」
「トウマも反省してるみたいだし、ね?」
ハルカがおやつとお茶を持ってきたことにより、藤岡の説教はひとまず終わることになった
ハルカの登場によって、トウマはどうにかならずにすんだのだった
しかし、おやつの時間になってもトウマは機嫌が良くならなかった
今はチアキも藤岡の膝に座っているわけではないのだが、藤岡に対する不満が募っていたのだ
藤岡は基本的に話が合うし、良い奴なのだが、自分には少し厳しい。しかし、チアキにはそんな厳しさは見せない
先程の喧嘩にしても、チアキが譲ってくれなかったのが原因なのに自分だけが怒られた
男と女というだけで、扱いの差が大きいのが気に入らなかった。自分もただ藤岡の膝の上に座りたいだけなのに
そんな現状に嫌気が差したのか、トウマはもう自分が女であることをバラしてしまおうかと考え出した
そうすれば、自分にももっと優しくしてくれるのではないかという期待がある
しかし、そうしたら、もう藤岡とサッカーの話ができなくなるという恐れもある
(せめて何かいい機会があればなぁ…)
この2つを天秤にかけて、トウマは非常に悩んでいた
「カナ、無理しない方がいいんじゃない?」
「いや、だけどせっかくのおやつが…。いたたた…」
トウマがおやつを食べながら考え事をしている間、珍しくカナがおやつに全く手をつけていないことに気が付いた
「南、どうしたんだ?」
藤岡もそれに気づいたらしく、自分と同じ疑問を投げかける
「実はカナのやつ、今虫歯なんだよ」
藤岡の問いに代わりにチアキが答え、さらに言葉を続けた
「こないだのバレンタインの時、モテる男子からチョコをもらい回ったらしくてな
で、そのチョコを一気に食べたせいで、虫歯になったというわけだ」
「へ、へぇ、そうなんだ。歯医者には行ったの?」
「本当は今日行くつもりだったんだけど、今日は休診日なんだ。で、仕方ないから明日に予約入れたんだとさ」
(バレンタイン…)
トウマはその言葉に反応し、いい機会なのではと自分が女だと明かす方向に天秤が傾きだした
しかし、もう2月14日は過ぎてしまったし、この言葉を聞いて少しした後、あることがすぐに頭によぎる
(それじゃオレが藤岡に惚れてるみたいじゃないか…)
変にそんなことを意識してしまい、ブレーキがかかる
(そんなはずはない! オレはただ、藤岡の奴が厳しいから…。って、あぁもう! これはなしだ!)
頬を染めながら頭を一生懸命横に振り、自分が今意識してしまったことを振り払おうとする
トウマが1人でそんな葛藤で悩んでいると、藤岡とチアキの会話を聞いていたのか、カナが急に声を上げた
「そういえば、バレンタインで思い出した! あいたた!」
その直後に再びすぐ痛がりだして、ハルカに気を遣ってもらいながらも、言葉を続ける
「藤岡、お前がサッカー部のエースのくせにチョコ1つも貰えない可哀相な奴だったんで、
私が1つ恵んでやったこと、覚えてるだろうな? ホワイトデーには私が喜ぶものを用意しろよ」
「う、うん、わかった」
「お、お前…」
自分がもらったおこぼれでお返しを強請るカナに藤岡は苦笑いをし、チアキは姉のがめつさに呆気にとられる
ハルカもチアキと同じようにため息をついて呆れていた
(そうか、藤岡のやつ、モテなかったのか。……ん? 待てよ?)
しかし、他の者がしょうもないと思っている会話のおかげでトウマは何か閃いた
そして、ある計画が思い立ち、カナに感謝しながら目の前のおやつをいただくことにしたのだった
翌日、藤岡は学校が終わったので、自分の家へと帰ろうとしていた
今日は部活をやっていたので、帰りが遅く、南家に訪れる余裕はない。仮に部活がなかったとしても、
カナは歯医者に行っている日なので、どのみちお邪魔する予定はなかった
「あ、あの! すいません」
帰り道の途中、小学生らしき女子に話し掛けられた。着ている制服からしてチアキ達と同じ小学校の生徒だろう。
背の高さからチアキ達と同じぐらいの学年だとわかるものの、
顔は下を向いている上に、帽子もかぶっているので、よく見えない
しかし、それよりも、何故そんな女子小学生に話し掛けられるのかが気になった
「えぇと、何かな?」
ともかく、話し掛けられたからには、何か困っているのかもしれないのだし、無視するわけにもいかない
「あの、その、……」
言いにくいことなのか、その女子小学生はかなり戸惑っているようだ
何なのかさっぱりわからない藤岡は困惑しながらも、その女子から目を離さない
そして、よく見ると、何かを持っていることに気づいた
「…ひょっとして、その手に持っているものと関係あるのかな?」
「!」
藤岡の言葉にその女子はビクリと身体を反応させた。どうやら、的中したらしい
「あの!」
下を向いたままなのは変わらなかったが、藤岡の言葉をきっかけに、手に持っていたものを両手で突き出してきた
「こ、これを受け取ってください! …本当なら、もっと早く渡すべきだったと思うんですけど」
それはプレゼント用にラッピングされた箱だった。その箱を突き出されて藤岡は驚いてしまう
「な、何で…?」
「え、えっと、その、バレンタインの…」
「へ? あ、あぁ…!」
言われて、ようやく納得ができた。確かにバレンタインのプレゼントにしては遅い
何で知らない小学生にそんなものを渡されるかはわからないが、
いずれにせよ、女子からのプレゼントと言うのであれば、藤岡の答えはすぐに出てきた
「その、突然で驚いたけど、プレゼントしてくれるというのは嬉しいよ。ありがとう」
言葉は感謝を表したものであるが、顔は申し訳なさそうな表情で、続ける
「でも、ごめん。それを受け取るつもりはないんだ。オレ、好きな人以外からは受け取らないって決めてるから」
藤岡の受け取り拒否の言葉を聞いた女子は、大きく身体を動揺させた後、振るわせた
その女子もショックであろうが、藤岡もバレンタインでも同じように何人もの女子を悲しませたというのに、
当日以外でもこんな断り方をするのは気が引けて、嫌な気分になっていた
「だから…」
改めて断りの言葉を入れようとしたら、いきなり女子が藤岡の顎に頭突きをくらわしてきた
頭突きをまともに受けてしまい、思わず怯んだ藤岡に対して、ようやく女子は帽子を取り、顔を上げた
「トウマ!?」
その女子の正体を知ると、藤岡は驚きの声を上げた
「な、何をして…、いや、何でこんなことを…」
「今のは、今までお前にチョコを突っ返された女子達の痛みだ!」
トウマの一喝に、藤岡はしばらく唖然とするしかなかった
「…それで、何でこんなことをしたんだ?」
「……いや、昨日カナがさ…、藤岡はバレンタインの時、ロクにチョコもらえなかったって言ってた、…だろ?
…だから、オレもチョコをあげようと思ってさ。あ、からかうとかそんなんじゃなくて、だな…」
「…トウマなりにオレを慰めようとしてくれたわけか」
あれから時間が経った後、やがて落ち着きを取り戻した2人は話し合った
最初は説明しながらも、怒られるんじゃないかとビクビクしていたトウマであったが、
トウマの予想に反して、藤岡は怒りも呆れもしなかった
「…怒らないのか?」
「…南には内緒にしてたんだけど、本当はバレンタインの時もチョコをくれるって女子が結構いたんだよ。
だけど、オレはさっきみたいに断ってたんだ。理由はさっきの言葉通り」
少し落ち込んでいるような顔をしながら、藤岡は言葉を続ける
「女子がチョコを持って来る度に、それを繰り返したんだよ。そういう女子達をみんな悲しませた。
変に期待させるよりはいいんじゃないかとは思うんだけど、それでも、何か引っかかってたんだ」
そして、トウマの方に顔を向けると、微笑んだ
「だから、さっきのトウマの頭突きと一言でスッキリしたよ。ちょっと変だと思うけど、ありがとう」
「え…?」
藤岡の話を聞き終えて、トウマは一瞬驚き、動揺してしまったが、やがてそれは安心へと変わった
しかし、安心したら今度は涙が出てきそうになったので、顔を反らし、藤岡に見られないようにした
「トウマ?」
「…何でもない」
何とか堪えながら返事をするが、藤岡の顔を見ようとしない。チョコを受け取らないと聞いた時、
受け取らないことにカッとなって、頭突きをしてしまった自分に後悔していた
藤岡もそのことを気にしていたことも知らずに、そんなことをしてしまったのだ
嫌われてしまっていても、おかしくはなかったし、もしそうなったらと考えたら、ぞっとした
その恐れが藤岡が怒ってないとわかった途端に現れ始め、涙が出そうになったことなど藤岡には知る由もなかった
「それで、そのチョコはどうするんだ?」
そんな今更ながらの恐怖心をごまかしながら、
藤岡にそれを感付かれまいと少し目を拭い、藤岡の方を見て、別の話題を振った
「いや、どうすると言われても…」
「せっかくだから受け取っておけよ。どうせ男からなんだし、気にすることもないだろ」
「うぅん、そうだな。じゃあ、ありがたく貰っておくよ」
トウマが少し茶化しながら薦めると、藤岡もとりあえず納得した様子でチョコを鞄の中にしまった
「そうだ。バレンタインのチョコをもらったんだから、ホワイトデーにはおかえしをしないといけないな」
「え?」
チョコをしまった後に藤岡はトウマに笑みを浮かべながら顔を向けた
いつも通りの笑顔のはずなのに、何となくその笑みは意地悪く見える
「せっかく制服姿のトウマから貰ったことだし、ホワイトデーの時もそれを着てもらおうかな?」
「は!?」
「ほら、前にも見たことあるけど、その格好のトウマって本当に女子みたいで可愛いからさ。
その方が雰囲気出るんじゃないかと思って」
「バ、バカなこと言うなよ! と、とにかく、これを機に、これからは本命以外からだからって
突っぱねてばかりいるんじゃないよ! じゃあな!」
「あっ! トウマ!」
わざとなのかどうかは定かじゃないが、何か茶化されそうだから、トウマは藤岡と逃げるように別れた
(…『女子みたい』じゃなくて女子なんだけどな)
藤岡と別れ、家への帰路でトウマはため息をつく。今回の作戦は完全に失敗に終わった
本当なら、自分が女であることを知ってもらうことが目的だったのだ
わざわざ制服で藤岡を待っていたのだって、自分をより女らしく見せるためのものだ
それがとんだヘマをやらかしてしまい、話は変な方向へと進んでいき、結局自分は男と認識されたままである
(まぁ、チョコを受け取ってもらえただけでも良しとするか)
当初の目的は達成できなかったとはいえ、結果そのものは悪いものとも思えない
男という認識ではあるものの、自分はカナに続き、藤岡にちゃんとチョコを受け取ってもらえた女子なのだ
藤岡に受け取ってもらえなかった女子達には悪いが、彼女たちに比べれば、アドバンテージになったはずである
それに、さっきまでは、藤岡の前で男子でいることは何かと損をすると思っていたが、
男子と思われているからこそ、女子には話すのに気が引けるような話も聞くことができる
そう考えれば、男子でいることは損ばかりというわけでもないと思えるようになった
こうした男の面と女の面の両方を今のうちに楽しんでおくのもいいのかもしれない、
そう考えを改めたトウマの心は晴れ晴れとしているのであった
終わりです。時期外れもいいところですね
あと、投下直後に思ったんですが、せめて何レス使うかぐらいは書いておくべきでしたね、申し訳ない
>>192 GJ!!
藤岡ニブいw
制服&帽子かぶってる状態なら女子と認識できるのにw
前にトウマの水着姿見た時も女だと気づかなかったし、先入観って凄いな
ところでリコは藤岡にチョコ渡そうとはしなかったのかな
リコの事だから作っる段階で躓いて渡せたかったのかもしれない
毎年毎年作ってる最中にリコニーしてしまって失敗パターン
食塩少々の「少々」てひっかかるくらいだし、
市販のチョコをでくるだけ細かく刻み・・・「細かくって!?」
湯煎をとろ火で・・・「とろ火って!?」
みたいになりそうだ
>>196 それ何て夕飯作ってる時の俺?
夏奈「とろ火? これくらいでいっか」
千秋「それ、強火だから。フルファイヤーだから」
199 :
なつまつり:2009/08/15(土) 03:37:00 ID:AWrAO9Sx
小ネタを投下。
藤岡×チアキでえっちなし
――――――――――――――――――――――――――――
南に夏祭りに誘われた。
ハルカさんとチアキちゃんと三人で行くんだそうだけど、
「ヘンなのが寄って来ると困るし、虫除けにお前がいるとちょうどいいから」
っていわれて。
南は紺色に朝顔の柄の浴衣で。いつものゴムじゃなくて金魚の赤い髪留めをしてて。
すごく可愛かった。
ハルカさんは白地に波柄の浴衣。チアキちゃんは水色地に金魚が跳ねてる浴衣。
どっちも可愛いと思ったけど、やっぱり南のが一番可愛いと思う。
夏祭りは結構な人出で、かなりたくさんの人が屋台やら盆踊りやらに興じてた。
南はいい匂いがするなあとか、南の声はやっぱり可愛いとか、浴衣の襟足から見えるうなじが
白くて凄く触りたいなあとか、そんなことを思いながら
そんななか。
ものすごく勇気を出して。
南の手を握った。
ものすごく、勇気を振り絞って。
その手はすごく小さくて。柔らかくて。しっとりしてて。
握ってて手の骨が痒くなってしまうくらい柔らかくて。
夜の神社の人ごみの中、その手は一瞬だけびっくりしたかのように強張ったあと、
きゅっと小さな力で握り返してくれて。
その掌の感覚が僕の全てになってしまった。
スピーカーから流れる笛や太鼓の音も。
屋台のおっちゃんの客引きの声も。
周囲の雑踏でさえも。
僕の耳には聞こえてこない。
一歩一歩あるくたびに揺れる僕の手を離さないようにぐっと捕まる南の手が、
嬉しくて。ただ嬉しくて。
気が付いたら、ハルカさんがいない。チアキちゃんもいないみたいだ。
人ごみの中、はぐれてしまったみたいだ。
二人には悪いと思ったけど、これで南と二人でお祭りを見て廻れる…と思って
手を繋いでる南に声をかける。
「な、なんだか、はぐれちゃったみたいだね」
「藤岡と一緒だから大丈夫だ」
と、チアキちゃん。
200 :
なつまつり:2009/08/15(土) 03:37:34 ID:AWrAO9Sx
…チアキちゃん??
横を見ると、繋いだ手の先には跳ねた金魚柄の水色の浴衣の女の子。
チアキちゃんがそこにいた。
「藤岡が手を繋いでてくれたので迷子にならなくて済んだよ。やっぱり藤岡は頼りになるな」
と嬉しそうにチアキちゃん。
ええと、つまり。
横を歩いてる南と手を繋いだと思ったのが、実はその手が南のじゃなくてチアキちゃんで…
「ハルカ姉さまやあのバカヤローも、私と藤岡が一緒だって判ってるから安心だよ」
え、ええと、その。
チアキちゃんはいつもの眠たげな目で僕の事を見上げてくる。
いつもの安心しきった瞳で。
どくん
その瞬間、僕の胸の中で何かが跳ねた。
どくん
僕の手を握ってるチアキちゃんの掌から、なにかとても熱くて気持ちのいいなにかが流れ込んできた。
どくん
いつもの髪とは違って、後ろ髪を二つのお団子に結ってる、とても可愛い女の子。
どくん
そんな女の子が、僕の手を大事そうに握って、僕に安心しきった瞳を向けてくれている。
どくん
口の中が急にカラカラになってしまう。
チアキちゃんの手を握ってる僕の手が、急に骨の芯から甘くなってしまう。
指の骨が蕩けてしまいそうで。
その熱くて気持ちのいい波は、僕の手をどんどん昇ってきて、手首の感覚がなくなり、
肘からさきがなくなってしまったみたいで、肩から先が解けて蒸発してしまうような感じで。
「あ、そ、その、チアキちゃん、髪可愛いね」
慌てまくった僕がとっさに言えたのはそれだけで。
そんな言葉に、チアキちゃんは嬉しそうに答えてくる。
「ハルカ姉さまがやってくれたんだ」
嬉しそうに言うチアキちゃんは可愛い。
今まで気づかなかった僕はどうかしていたんだろう。
より人ごみが込んできたせいか、チアキちゃんは僕の掌を握ったまま僕の腕に抱きつくようにして
くっついてきてくれる。
浴衣ごしに感じる、チアキちゃんの身体。
柔らかくて、細くて、はかなくて、折れてしまいそうなほど小さな身体。
その身体を僕に預けるようにして一緒に歩いてるチアキちゃん。
僕の腕の、触れ合った肌から伝わってくるチアキちゃんの体温。
それはまるで、肌寒い秋の日に、ひなたぼっこをしてるときみたいな温かさで。
僕の腕を抱いている女の子が、ものすごく大切なものだってことに初めて気が付いた。
「チアキちゃん、綿飴食べる?」
こんなすごく大切な女の子に、綿飴くらいしかあげられないのが残念でならない。
でも、他の子が食べてる綿飴にチアキちゃんが一瞬だけうらやましそうな顔をしたからには
僕としてはそう言うしかない。
「うん。食べたい」
僕の腕を抱きながら、チアキちゃんはそんな言葉を口にする。
チアキちゃんのささやかな、でも確かにある胸の膨らみを通してその言葉の響きが
僕の腕の骨を甘く切なく蕩けさせていく。
綿飴をおいしそうに食べているチアキちゃん。
普通の人が見れば無表情に見えるかもしれない。
でも、今の僕にはわかる。
チアキちゃんはホイップっぽい髪をヒコピコ言わせながら嬉しそうに僕の買ってあげた綿飴を
食べてくれている。
その顔を見ているだけで、なぜだか僕はものすごく幸せな気分になってしまう。
「ん……」
綿飴を頬張りながら、その綿飴を僕の顔の前に差し出してくれるチアキちゃん。
せっかくだからと一口食べてみる。
その甘さは、口の中で蕩けるみたいで。
そして、その僕が一口かじったところに平気で口をつけてるチアキちゃんを見たら、
どうにも僕の胸の中にはおかしくて切なくてガマンできない嵐みたいなのが吹き荒れる。
チアキちゃんの薄桃色の唇が、はむはむと綿飴をついばんでいる。
202 :
なつまつり:2009/08/15(土) 03:38:26 ID:AWrAO9Sx
「チアキちゃん、もう一口くれる?」
ついそう言ってしまったのは、また間接キスがしたいという僕のやましい心が勝手にそう言わせたわけで。
でも、そんな僕の事を一瞬でも疑うことなく綿飴をまた僕に差し出してくれるチアキちゃんはホントに
ホントに可愛い。
「藤岡、花火だ」
チアキちゃんがそう言って夜空を指差す。
でも、僕はそんなチアキちゃんの瞳に映る花火しか見てなかった。
――――――――――――――――――――――――――――
藤岡がチアキに見惚れたままでおわる
>>202 超GJ!!
つ、続きを書く予定はないんでしょうか……?
>>202 超GJ!!好きですこういうの
藤×秋は王道で数も結構あるけど、藤岡視点で千秋に惚れていくっていう作品はなかなか貴重だったり
是非続けて欲しいです
>>202 GJです!
王道だけど、やっぱこの二人はいいなぁ・・・悶えた
俺もぜひ続きを書いて欲しいです!
>>194 >>196 リコの事だから、藤岡に直接渡せずに、
「大量に作って配れば一つは確実に藤岡君に届く」作戦という線もあるぞ
大量の義理チョコの中に実は本命が一つ混ざってるとか、なかなかいいシチュじゃないか
乱交の中に一人本命…なんでもない
>>207 女の子達の中に男の本命が含まれているのか
女の子達は遊びのつもりだけど、一人だけが男の子にマジなのかによって話が変わってくるな
210 :
マトンカレー:2009/08/16(日) 18:08:20 ID:YM7m17xQ
「なあ冬馬。昨日なかな眠れなくてさ」
学校の廊下で、眠たそうな目でをした千秋が声をかけた。
「なんでオレにそれを」
「夢の中に、冬馬みたいなのがでてきたんでな」
千秋は首を傾げ、冬馬を見つめた。
「お、おい。女同士で」
「いや、出て来たのは男の子だ」
「マジで? オレ、女だぞ」
「分かってる。それで、あまりに眠れないんで、ヒツジを数えてたんだ」
ひとつひとつと、指を折る千秋。
「羊?」
「それで、いつの間にか寝てしまったんだが、それからみた夢に冬馬に良く似た
男の子が出て来たんだ。
いやに金持ちっぽくて、海賊みたいな眼帯をしてたが」
「眼帯? 気をつけなきゃな」
「そのあと、カレーの妖精さんがでてきて、『僕がヒツジです』って」
「ヒツジのカレーの妖精?」
「そうだ。いや、なんかちがうような。でもなんていうか、男の子がかっこ良かった」
言いながら、千秋の顔が赤くなる。
「だから、チューしていいか」
「やめろって! もう、マジになるのは藤岡だけにしてくれよ」
「そうだな……まあいい。ハルカ姉様が、
『夕食はマトンのブラックカレー』
って言ってたからそのせいだろう。うん」
211 :
マトンカレー:2009/08/16(日) 18:09:13 ID:YM7m17xQ
失敬。
いきなり投下してみますた。
終わり?
>>210 ああ、女王の番犬か…
カレヒツジだな。うん。
みなみけでやらなくてよくないか?
誰かマキと藤岡のいい具合のを…
214 :
マトンカレー:2009/08/17(月) 00:08:58 ID:erAAuQPf
録画してたの見てたら
どうしても、冬馬と保坂にしか見えなかったんだ……
ふじマキと言えば・・・
6巻の122話バレンタインの回、藤岡に
「バレンタインは誰のチョコが欲しいのかな?」
「チョコを貰う相手を選べないと思い込んでない?」
これ実はマキが藤岡からチョコくださいって言われたかっただけなんじゃ・・・なんて思ってしまう
一応藤岡用にチョコ作ってて、下さいって言われたら渡すつもりだったのかも
・・・なんて、勘ぐりすぎだな
カナからチョコを貰えずがっくり来てる藤岡に
「よしよし、可哀想な藤岡君の為にお姉さんがチョコを恵んであげよう」とやるつもりが
予想外に貰えちゃったらしいので渡せず終い とか
>>215 そ…その設定で誰かひとつ書いてくれ……!!
俺は単に「誰かからもらえるように努力しろ」という風にしか聞こえなかったな
マキにはバレンタインにいい思い出がなかったっぽいから、いざという時奥手になったりして
あと、バレンタイン以前ならともかく当日にいいカッコしたって
チョコもらえるわけなんてないのに
そんな男友達を中学のころから「何やってんだこいつ」と思ってたのを思い出す
>>218 その「誰か」が自分だったらチョコあげるのになぁ…みたいな
自分から言い出せないから藤岡の方から言わせよう…みたいな
バレンタイン後日、南家にてカバンの中チラつかせながら
「あれあれ?こんな所にチョコレートが!欲しい?欲しいぃぃ〜??」 みたいな
個人的にマキは、ここぞという時は自分から動かずに、
相手の反応を待つタイプだと思うんだ
さんざん相手にモーションかけといて相手から告白されるのを待つ、みたいな感じ
「チアキちゃん、痛くない?」
「ん。大丈夫だ」
僕はゆっくりとチアキちゃんの入り口を押し広げる。
チアキちゃんの肌はすべすべで、穴の周りにはうっすらと産毛しか生えていない。
肌自体はつやつやした透明感のある肌。緊張してるのか、うっすらと充血してかすかにピンクの色を帯びてるのが可愛い。
「ふわっ」
僕が指で触れたのに驚いたのか、チアキちゃんの可愛い唇からそんな声が漏れてくる。
「チアキちゃんの穴って狭いなあ」
僕はチアキちゃんの穴を覗き込みながらそんな感想を口にしてしまう。
「だ、大丈夫、だから、優しくしてくれ」
緊張してるのか、チアキちゃんは口ごもりながらもそこに入ってくるのを待ち望んでるようだ。
よし。だったら。
僕は細い棒を手に取ると、ゆっくりとチアキちゃんの中に差し入れてみる。
チアキちゃんの敏感な器官の中を探るように棒を差し入れ、手繰り出す。
チアキちゃんの中を傷つけないように。チアキちゃんを痛がらせないように。
「大丈夫?痛くない?」
「…ん。…ふじおかだから大丈夫だ」
頬を赤く染めてそう言ってくれるチアキちゃんは可愛い。
熱い吐息が僕の身体に掛かるのも可愛い。
今まで男に触れられたことのない敏感な器官を僕の手にした棒が触れ、撫で、擦っていく。
声にならない小さな喘ぎをチアキちゃんは漏らしている。
汗ばんだ掌をぎゅっと握り、その刺激に耐えてるみたいだ。
チアキちゃんの狭い穴の入り口はもうすっかり充血してしまっている。
触ってるだけで毛細血管がズキズキと脈動してるのがわかる。
何の気なしにその肌を撫でてみると、チアキちゃんはぴくっとその小さな身体を跳ねさせる。
危ない危ない。入れてるときじゃなくて良かった。
「痛かったらすぐに言ってね」
「…うん」
僕はさらにチアキちゃんの奥深くを探るようにしてその抽送を続ける。
「うあっ」
チアキちゃんの桜色の唇からそんな声が漏れる。
「痛かった?」
「ち、違う、そこ、キモチイイからもっとやってくれ」
「こう?」
そう言ってチアキちゃんがよがったところを擦ってみる。
「そ、そうだ、ふじおか、そこ、いいよ」
いつも眠たげな目を閉じて、チアキちゃんは鼻を鳴らすようにしてその刺激を身体で味わってるみたいだ。
「ん。じゃあこっちは終わろうか」
「…もっとやってくれないのか?」
「もう耳カスは取りきっちゃったよ。それにあんまりやりすぎると皮膚が炎症を起こしちゃうからね。さ、つぎ、反対側」
チアキちゃんは僕の膝枕の体勢からころんとそのまま回転して、僕の股間すぐに顔が来る様な逆の膝枕の体勢になった。
「こっち向きでいいの?」
「…ふじおかの匂いをかいでるほうが安心するんだよ」
「じゃあ痛くしないようにするからね」
「うん」
チアキちゃんの嬉しそうな、安心しきった声が僕の耳に届く。
「ふっ…んくっ…」
チアキちゃんの吐息が僕の腰とか腹とかに直接かかる。
「チアキちゃん、痛かったら言ってね」
「痛くないよ。気持ちいいんだ」
「そっか。チアキちゃんが気持ちいいなら僕も嬉しいよ」
「なんだよチアキー。私が耳掻きしてもそんなに喜んだりしないくせにー」
「うるさいばかやろー。だいたいお前の耳掻きはガサツすぎるんだよ。ちょっとはふじおかを見習え」
梵天でこしゅこしゅと耳の穴の中を擦って終了。ああ、いい仕事をしたあとは気持ちがいいな。
チアキちゃんも喜んでるみたいだし。
「ありがとう。お礼に、私が耳掻きしてやるよ」
とチアキちゃん。でもいいのかな。女子小学生とはいえミニスカートの女の子に膝枕してもらうなんて。
「さあ、ここに頭を乗せるんだ」
とチアキちゃんはぽんぽん、と太腿を叩く。
いいらしい。
―――――――――
とくに落ちはないしつづかない
>>222 いいよいいよー
最近藤岡チアキモノ多いねぇ。
>>222 GJ!!
描写もそうだが、藤岡とチアキの言動がヤバいな
もしカナが会話だけしか聞いてなかったら勘違いしそうなほどだ
それにしても千秋、藤岡大好きすぎだろw
マッサージといいエロ小説といい耳かきといい
ここ最近の藤秋は俺のツボを突きすぎてる
イイヨイイヨー!!
>>222 gj!
自分の体内を親以外の人間にいじらせるのって考えようによっちゃすごい
エロいんだよなぁ
ちなみに外国では耳かきの概念すら無い(特にアメリカ)所もあり、
あっても他人にやらせるなんてとんでもない!なんてのが多くて
ましてそれが異性だとなんだそれって感じらしい
もはやチアキは
体中の穴という穴で藤岡を受け容れたのと同義というわけですね
>>153リクエストの5の2ネタ
誰も書かないから、一つ書いてみようかと思ったが……何も浮かばない………
とりあえず
>>240にパスするわ
安価かよw
ところでさ
南家の三姉妹や他の面々でケータイ持ってる描写ってあった?
>>229 原作だとタケルがサンタやらうとする回で南家にかけてたな
アニメだと藤岡やトウマ達が使ってたはず
ケイコも持ってたような
リコ→藤岡→カナ→ケイコで同時に電話かける話があったな
232 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 13:42:09 ID:s4Eu0gZ8
久しぶりに来たらもう投下するしかないだろ!!
カナ×藤岡×リコ×ケイコ
たまにはこんなのも良いかなと、4レス分です
「おい、藤岡! これはいったいどう言う事だ!!」
「どう言う事って言われても……」
藤岡はじゃんけんで負けた。だからこの水中鬼ごっこに置いて、鬼の役をやる。
ルールも簡単。水中から出なければ何したってOK。3人すべてを捕まえると鬼は交代。
私は間違った事は一つも言ってないはずだ。なのにこのバカ野郎ときたら……
「もう一度だけ言うぞ。いいか藤岡、お前はちゃんと鬼をしろ!」
「だ、だから、その……どこにタッチして良いのか分からないって言うか……」
「そんなのドコだっていいだろ!? お前は今まで鬼ごっこをした事がないのか!!」
なんだよ。ケイコもリコも変な目でこっちを見て。私は間違ってないだろ?
……もういい。皆がそう言う態度をとるなら仕方あるまい。
「分かったよ。私が鬼をやってやるからお前たちは必死に逃げろ」
「ええ!? みなみが鬼で……タッチするってこと?」
「そうだよ。お前だって逃げるくらい分かるだろ? ほら、10数えるぞ」
1、2、3、4、5――――
さてと、とりあえず皆いったか。
ふむふむ、ケイコは運動が苦手だしね。あそこまで逃げるのがせいいっぱいか。
リコのやつは……あれで隠れてるつもりか?
後は藤岡か。あいつはやる気なさそうだったけど……あれ? どこ行った?
まぁいいや。とりあえずさっさとドジな二人を捕まえてしまうか。
「ほい、リコみっけ。ぱいたっち」ムニュリ
「ちょ、ちょっとカナ! あんたどこ掴んでるのよ!!」
「お次はケイコもしりタッチ……っと」ムニ
「いやぁーん!」
さて、二人を捕まえた所でメインディッシュと行くか。
あいつはタダじゃ済まさないぞ。さんざんワガママを言ってくれたからね。
あそこを握って、引っ張って、噛みついて――――
「っと、藤岡!! 見つけたぞ!!」
「あぁっ!!」
バカな奴め。この流れるプールに置いて必死に逃げた結果、
一周回って私の元へ戻ってくるとは……
「分かっているとは思うが、水からでたらダメだからな」
「うぅっ……」
「それから流れるプールを逆方向に進むのはプールの決まりで禁止だ」
「……」
律儀な奴め。プールから出る事も無ければ逆方向へ進む事もしない。
ただ壁にひっついてるだけか。まったく。本当にまったく。
――ザバザバ
「ちょっ……! みなみ!? 逆方向に進むのはプールの決まりで禁止なんじゃ――」
「だが鬼ごっこの決まりに置いて禁止ではない。故に私は進む! 逆方向にな!!」
「え……えぇー!?」
「問答無用! 覚悟しろ!! おりゃー!!」
抱きっ……!!
234 :
藤岡:2009/08/19(水) 13:43:15 ID:s4Eu0gZ8
あったかい。プールの中なのに?
特に背中が熱いくらいで、柔らかくて、背中に当たる髪の毛が少しくすぐったくて……
え? 髪? 誰の?
「さぁ藤岡。もう逃げられないぞ」
「へ……?」
振り返ると背中にぴったりみなみがひっついてて、
それも胸が潰れるぐらいギュッと……オレの背中にぴったり顔まで付けて……
うぅっ、こんなの意識したら、自然と体が前のめりに――
「おっと。往生際の悪い奴だな。まだ逃げようとするのか?」
「ち、ちがっ、胸が、柔らかくて、オレが、硬く……っ」
「はぁ? なに訳わかんない事いってんだ? とにかく、お前にはとっておきの必殺技をお見舞いしてやる!」
みなみはそう言うと、さらにギュッと身体を密着させてオレの体を……身体を……
あれ? なんだこれ?
「秘儀、水中バックドロ――――ッッ、やっぱりあがんねぇー!!」
「へ?」
「…………よし、とりあえずタッチな。次はお前が鬼だから10数えろよ!」ペシッ
なにがなんだか分からない……
とりあえず分かっている事は、オレが鬼に任命されたこと。
そして今度これを拒否すれば確実にみなみに嫌われてしまう事くらいか……
うぅ、オレはいったいどうすれば――――
……って! 何を後ろ向きに考えてるんだオレは!!
これはチャンスじゃないか!
みなみはオレにタッチするとき後ろから抱きついた。これはつまりオレがタッチするときも、
その、えっと……う、後ろから抱きついても問題ないって事……だと、思う……けど……
……うん。無理だ。オレはなんて肝の小さな人間なんだ。
そんな、いきなり好きな女の子を後ろから抱きしめるなんて……
いきなり、好きな……いきなり?
そうだ、いきなりじゃなかったらいけるんじゃないか!?
例えばほら、練習って訳じゃ無いけど、他の二人を先に捕まえて!
その時になれてしまえば、みなみにだって――――
「えっと、次はオレが鬼みたいだけど良いかな?」
「え? 藤岡くん……鬼出来るのかしら……?」
「わ、わたしは! 藤岡君さえよければ何だって! ハアァ……♪」
よし、二人の了解は得たぞ。さっきのみなみのタッチを見てOKしてくれたんだ、
これで心おきなくタッチできる!
まずは髪の長いリコちゃん……だっけ?
なんだかクネクネして動かないみたいだから……タッチしてもいいのかな?
って、何を迷ってるんだオレは! さっきの勢いで行くしかないじゃないか!!
235 :
リコ:2009/08/19(水) 13:43:47 ID:s4Eu0gZ8
ハアァ……藤岡くんが鬼って事は、私タッチされちゃうのね……♪
きっと、あんな所や、こんな所まで……っ
変な声とか出ちゃったらどうすればいいの?
ハッ! も、もしかして、変な所を触れれて、変な声が出ちゃって、おかしな事に……!?
だ、だめよリコ! こんな公衆の面前で!
そ、そりゃ、藤岡くんが望むなら……私は拒否はしないけど……
でも、そう言う事はプールの中じゃ不衛生だし……それにやっぱりムードが――
「リコちゃん、捕まえちゃうよ?」
「……へ? ああっ!」
ふ、藤岡くん!? まるで獲物を見る野獣のような目で私の身体を……
ドコにタッチするつもりなの? なんだか身体全体を見てるように見えるけど。
もしかしてドコに触るか考えてるのかな? ……ちょっと胸元を強調してみたりしちゃって。
って! 何やってるのよ、私は!!
でも……そんな舐めるような目で全身を見られたら、私……
「ふ、藤岡くん、私はもう逃げられないから……好きな所にタッチして……っ」
「いいの?」
「うん。でも恥ずかしいから……うしろ向いてる……」
はあぁ……私のいくじなし。
後なんてむいちゃったら肩にタッチされるに決まってるじゃない。
そりゃ、前向いてても肩だったかもしれないけど……
でも前さえ向いてればイレギュラーな何かが起こったかもしれないのに!
それなのに私は、私は――――
ムギュッ
「リコちゃん捕まえた」
「…………」
ん? な、なんか、首のあたりが苦しい……?
それに背中が暖かくて、硬くって……
そっか……、首の周りに藤岡くんの腕があるんだ。肩の上から抱き締められて、
それで背中に藤岡くんの体が当たって――――
「ええぇぇぇ!?」
「あっ、ご、ごめん! 嫌だった!?」
「い、いい、嫌とか、そ、そういうんじゃないんだけど、どど……っ」
お、落ち付くのよリコ! 別におかしな事をしてる訳じゃないじゃない。
ただ後ろから抱き締められてるだけで……む、胸とか触られてる訳じゃないし!
……でもやっぱり少しくすぐったい。藤岡くんの手が私の二の腕にあたって――――
あれ? そう言えば二の腕の柔らかさって、胸と同じ柔らかさって誰かが言ってたような……
じゃあ藤岡くんは今私の胸と同じ柔らかさを、さ、触って!?
「……あはは、やっぱり女の子って柔らかいんだね。タッチしてるだけなのに緊張しちゃうよ」
「や、柔らかい!? え!? あ、いや、その! えっと、確かに最近成長期で、あっと……」
「リコちゃん!? 大丈夫!?」
「にゃ、柔らか……あっ、そんな揉まれたら……ハアァ……ッ」
ドポン……ブクブク……
236 :
ケイコ:2009/08/19(水) 13:44:20 ID:s4Eu0gZ8
「ほらっ! もっとシャキシャキ歩け!! まったく!!」
「ハアァ……っ♪」
結局カナの機嫌は直らず、私たちは気まずい空気の中帰り道を歩いていく。
鬼ごっこは中止。なぜかって言うと……
プールの底に沈んだリコが助けた後もポーッとして、
幸せそうな顔でうわ言を言って鬼ごっこどころじゃ無くなったから。
「カナ、もう少しゆっくり歩いてあげようよ」
「うるさい! ケイコは今日何もしてなかったんだから黙ってろ!!」
はぁ……なんで私がとばっちりを……
「ごめんね、オレのせいで……」
「ううん、気にしないで。いつもの事だから」
そう、いつものこと。次の日には全部忘れてケロッとしてるんだから。
でも――――
「はぁ……オレ、どうすれば許してもらえるのかな……」
こっちは重症な感じ。
見てるとちょっと可哀想だし、んー……
「藤岡くん、ちょっと耳いいかな?」
「はい?」
「ごにょごにょ……で、場所は……ごにょごにょ……」
「ほ、本当に!?」
「うん。あの子単純な子だから、きっとそれで大丈夫じゃないかな」
私からの秘策を受け取り、藤岡くんは少し緊張した様子でカナに近づいて行く。
「み、みなみ……?」
「なんだ! うるさい! 黙れ!! あっち行けッッ!!」
カナ……そんな事言ったら藤岡くん死んじゃうよ……
「こ、この先にケーキが美味しい店があるんだけど! これからいかない……?」
「…………」
「もちろんオレの奢りで!!」
「ほ、ほんとか!? 何個でもいいのか?! 食べ放題か!?」
カナったら、本当にげんきんな子なんだから。
でもそこがカナの可愛い所なんだけどね。
さっきまでと打って変わってニコニコしながら先頭を歩くカナ。
藤岡くんは私に近づいてソッと耳打ちをする。
「ありがとう、助かったよ! 今度なにかお礼するね!」
「そんなに気を使わなくても……」
「いや! お礼は男として当然だから! 何でも言ってよ!」
困ったな。別にそう言うつもりじゃなかったんだけど。
でも何か言わないと収まらない雰囲気だし……
「じゃあ……」
「うん!」
「次にプールで鬼ごっこをする時は、私をはじめに捕まえてもらえるかな?」
「ええ!? 捕まえるって……タッチは――」
「大丈夫、私はリコみたいになったりしないから。なんならココで試してみる?」
「で、でも……えっと、あの、あ、え!? あとっ……」
うわー……藤岡くん可愛いなぁ。こんなに慌てちゃって。
でもこれ以上いじめちゃったら可哀そうかな?
「ふふっ、冗談だよ。じゃあ私もケーキを奢ってもらおうかな?」
「う、うん! それくらいならいくらでも!!」
「おい! 藤岡!! 良く考えたらお前が前を歩かないと何処か分からないだろ!!」
「ご、ごめんごめん! 今いくよ!!」
こうして私たちは今日も仲良くケーキ屋さんへ向かったのでした。
sageにチェック入ってなかった死にたい。
また半年ニヤニヤしながらROMってます。ふひひ
すいませんでした
ニヤニヤがとまんねーw
マコトやマコちゃんが受けな作品を希望w
>>237 GJ!!!
リコ&ケイコ良い良い!
リコの暴走っぷりがイイ感じ
藤岡に気のあるそぶりのケイコ可愛いすぐる
半年ROMといわずネタがあったらまた書いてほしいぜ
239の希望通りマコちゃんネタ書いたんだが
投下してもいいかな?4レスほどつかうけど
おk
ある日のみなみけ。ハルカさんとチアキは買い物へ
カナは飲み物を買いにコンビニへ出かけた。
部屋に残されたのはマコちゃんとアキラ。
マコちゃんは極度の緊張に汗をかいていた。
なぜならアキラはカナのリアル後輩。
マコ(ああ…カナ…早く帰ってこ〜い…)
マコちゃんは正座のままそんなことを考えていた。
アキ「…マコちゃんだったっけ…?」
アキラの不意な質問。
マコ「…は、はい!」
アキ「前にも聞いたけど〜何組なの〜?」
マコ「そ、それは…その…」
アキ「この前会った日からずっと教室さがしてるんだけど…見当たらないんだよね〜」
マコ「…そ…そうですか…」
アキ「あはは 敬語じゃなくていいよ〜タメなんだから〜」
マコちゃんはアキラの言葉攻めにヒヤヒヤしていた。
マコ(ああああああカナ…早く…)
アキ「マコちゃんはどうしてそんなに汗かいてるの〜?」」
マコ「それは夏の太陽がオレを責め立てるからです…」
アキ「あはは 面白いね〜マコちゃんて。それに女子なのにオレっていうんだね〜」
吉野に攻められるより緊張するのは相手が男だからだろうか…。
マコ「…オレって言うのおかしいですか…?」
アキ「いいや、いいと思うよ〜オレけっこうボーイッシュな子好きだよ〜」
マコちゃんは思った。 申し訳ないことをしていると…。
アキ「マコちゃんて…彼氏とか…いるの?もしくは好きな人とか…?」
マコ「えっ…と…それはいないです…」
アキ「そっか!そうなんだ」
アキラが少し安心したように笑う。
その後 約15分 アキラの質問は延々と続いた。
クラスのこと、部活のこと さまざまだ。
マコ(…カ、カナ…頼むから早く帰ってきて…)
そんなことを思っていた時…
アキ「う!うわ!!!」
マコ「…へ?」
アキ「ふ…服…」
マコ「わあああああっ!」
アキラの質問攻めに緊張したマコちゃんは大量の汗をかき
そのせいで服が透けていたのだ。
あわてて上半身を腕で隠すマコちゃん。
今日は最近流行りのYシャツを着てきたのだ。
マコ「…やだ…」
そんな色っぽいマコちゃんを呆然と見つめるアキラ。
マコ「あの…あんまり見ないでください…」
上目づかいで言うマコちゃん。すっかり女性になってしまった。
アキ「あ…ごめんなさい」
あああもう誰か助けてくれ… マコちゃんは涙目になりながらそんなことを
考えていた。 そして二人とも黙りこんでしまった。
一方のアキラは チラチラとマコちゃんを横目で見ながら思った。
すごくかわいいな。色っぽいな。いろいろなことを想像してしまうアキラ。
長い時間が流れた。
アキ「あの…体、ふいたら?風邪ひいちゃうよ…」
マコ「そ、そうですね…」
そう言って部屋干しされていたバスタオルを借りることにしたマコちゃん。
しかしバスタオルをとりに立った瞬間!長い間の正座のせいで足がよろけてしまい
そのままうつぶせに倒れてしまった。しかもその先にいたのはアキラだった。
マコ「わああああ」
アキ「あああああああ」
ドッス〜ン!
あおむけのアキラの上にうつぶせに寝るような状態のマコちゃん。
マコ「ご!ごめんなさい…痛かったですよね…」
自分の上で四つん這いの上目づかい+涙目+服のはだけた美形の少女(?)を
目にしたアキラはもう限界が来ていた!!!!
アキ「マ!マコちゃん!!!!」
マコ「は!はい!」
アキ「オレ…もう我慢できないかも…」
マコ「…へ?」
アキラの目が野生の男色に変わった。今度はアキラがマコちゃんを押し倒した。
そしてものすごい力で抑えつけた。
マコ「…ちょ…なにするんですか…?」
アキ「おとなしくしてればすぐ済むから…だから」
そういってアキラはマコちゃんのYシャツのボタンに手をかける。
マコちゃんは察知した。 これから起こるのは「おかしなこと」だと。
マコ「…や…やだ!やめて!」
必死に抵抗する。しかしアキラの力のほうが上だった。
ゆっくりとボタンをはずすアキラ。
マコ「い…いやだ!やめて!ねえ…やめて!」
抵抗も虚しく アキラはボタンを全部外してしまった。
マコちゃんのまっ平らな胸を見ても男だと気付かないアキラ。
アキ「小さくてかわいいね…今から気持よくさせてあげるから!」
マコ「…もう…やめてよ…」
ついに泣き出してしまうマコちゃん。それが余計にアキラの本能を突き動かした。
アキ「じゃあ…いくよ…」
あああ カナ 早く帰ってきて・・・・。
マコ「いや…助けて…」
うわああ! 目が覚めると家のベッドの上だった。
朝の10時だ…なんだ全部夢だったのか…ああびっくりした。
ほっとするマコト。
そうだ そういえばカナに呼ばれてたんだ。さて したくしなきゃ
服は…そうかマコちゃんで行かなきゃダメなんだ。
じゃ これでいいや そうして最近 流行りのYシャツを手に取る。
みなみけに着いたマコちゃん。そこにはなんとアキラがいた!
マコ「…カ…カナ…」
カナ「ああマコちゃんよく来たな!ちょっと飲み物買ってくるからアキラと待ってて」
アキ「…マコちゃんだったっけ…?」
正座のマコちゃんにアキラがそう聞いた。
マコ(ああああ まさか…)
マコちゃんは少し汗をかいた
おわり
乙!
ティンコついてるマコちゃんを見たアキラは、好みのタイプに新たな属性が追加されたのでした。
めでたしめでたし・・・・・・駄目?
その後どうなったかは読者に任せる。読みにくい文章ですみません
「オレは藤岡が好きなんだ!」
と、咄嗟に言い逃れして、話がややこしくなるのを期待。
>>251 マコ「ちょっ、やめっ…!」
アキラ「ハァハァ…」
マコ「お、俺っ、好きな人は別に居てっ、」
アキラ「好きな(男の)人…?」
マコ「好きな(女の)人…」
〜アキラ会議〜
好きな人は別にいる。ってことはカナさん家によく来る人かな…
その中で男の人は…
アキラ「ば、番長!?」ズサッ
マコ「へ?ぁー…?」
〜マコ会議〜
そういえばカナから聞いた事がある…ハルカさんは昔は番長と呼ばれてたとかなんとか…
マコ「そ、そうです(伝説の)番長です…」
アキラ「(玉蹴り)番長なの…?」ガタッ
マコ「?あ、あの、急に立って、どうか…」
アキラ「蹴られる〜!」ダッ
マコ「ハルカさんは蹴ったりするのか…?」
つまりこうか
コントかw
>>250 マコちゃんを男の娘として見たこと無かったけど新鮮で良かったよ。
GJ!
>>237 グッジョブ!!
カナちちも変なリコもラストのケイコも良かった!
藤リコや藤ケイはマイナーだけど好きだ
それがいっぺんに読めるなんて今日は運が良い
またネタがあれば続き期待しています
マキを使った作品って少ないよね
>>254 熊田「・・・」
ヒロコ「・・・」
ユウ「・・・」
柔道部&剣道部「・・・」
ぬいぐるみのふじおかでさえSSがあるのになww
>>255 マイナーフェチの俺はすごく書きたいんだよ
でもあまりに素材が少なくて書こうとしても自分内設定が出そうになってしまうのだよ
熊田先生くらいなら何とかなりそうだが、あまりにマイナーキャラだと、
ほとんどオリキャラ扱いになっちゃいそうだし。
それより、王道ふじかなはまだかね。
熊田先生はあるからな。
つーか同人含めて保坂が姉さまと絡み合う作品が極めて少ない謎。
本編でもほとんど接触しないしなぁ
実際に突っ込まれてたけど、保坂って何気に小心者だし
だがやつの姉さまに対する愛は本物だ。 よし考えてみるか
保坂は絶対絡んじゃいけないだろ。絡んじゃったらおもしろさがなくなるじゃん。
何の前触れもなく家に侵入して、ハルカを押し倒して最後に殴られるという同人誌を見たことがある
>>263 だが書く。藤岡といいマコちゃんといいトウマといい本編だと絶対進展しないから俺は保坂で考える
>>264 記憶が正しければ、それってアンソロだったよな。
あの作者絶対カービィ好きだろ。 色々カオスだった
保坂とハルカの関係も確実に進展しないだろ
そんなことしたら面白くなくなるって原作者もわかってるはず
だから二次創作で藤岡とかトウマとかを進展させていることを保坂でやるって話なんだけど。
正直原作で人間関係かえると後のネタに縛りが出るから原作ではやってほしくないってのは俺も同じ。
うむ、二次創作だからこそってのはあるよな。何にせよ、君を応援しようじゃないか
・・・俺は今、何をしているのだろう。
「っ・・・ぁ・・・・・な、つき・・・くん・・・」
暗くてはっきりと見えないが、そこには確かに俺以外に誰かがいる。
「・・・・・・先輩」
そして俺はその人の素肌を撫でるように優しく、しかししっかりと包み込む様に触れていた。
「ぁ・・・・・・・はぁ・・・そんなに・・・強く・・・しないで・・・・」
先輩の要望に答える余裕などなく、ただ本能に任せるように動いている。
「・・・ここ、引っ張ったらどうなるんッスか?」
そう言いながら先輩の乳房の先端にあるピンと立った乳首をつまんでみた。
「ひゃあっ!だ、ダメよ!そんなに引っ張っちゃヤ・・・ひぃん!」
乳首を舐めたり摘まんだりすると、先輩は面白いくらいに反応をしてくれた。少し癖になりそうだ
「あぁん!んん・・・っはぁあ・・・んひぃ!あん!」
さっきまで声を必死に隠そうとしてたのに、今は快感に耐える事ができず、だらしなく声を上げていた。
「・・・いいんスか?このままだと妹さん達に・・・」
「・・・・・・っ!!」
俺は先輩を追いつめる様な言葉をかけると、先輩はしまったと言わんばかりに口を押さえ声を出さないようにしようとした。
「・・・今の先輩、凄く可愛いっス」
「な、ナツキ君!?何変な事言ってるの!?」
「変じゃないっス。俺は正直にハルカ先輩が可愛いと思ったから言っただけです」
「や・・・やめて・・・それ以上言ったら・・・わたし・・・」
先輩は今度、恥ずかしがりながら顔を手で隠す。
だが俺はその手を頭の上に押さえ、先輩が顔を隠せないようにした。
「な、ナツキ君・・・・・・」
「もっと見せて下さい。先輩の可愛い顔」
そう言うと俺は片方の手で先輩の手を押さえると、今度はもう片方の手を太股にへと誘った。
「ひゃ・・・」
先輩はくすぐったそうにモジモジと身体を動かし、目を瞑り顔を真っ赤にした
「先輩のココ・・・もうなんかスゴい事になってるっス」
先輩の秘部を弄ぶように手でなぞり、いやらしく音を立てて動かした。
「やぁ!・・んぁ!?・いやっ!・・・ナツキ君・・・やめっ・・・ひゃあ!」
快感に震え、腰を浮かし、目に涙を浮かべる先輩。
声を殺し、積み重ね襲ってくる快感を全て受け止め、それでもその快感に抗うように耐え続けていた。
・・・もっと先輩の可愛い顔が見たい。
俺は更に指を激しく動かし、陰部に隠れた小さな突起をつまんだ。
すると先輩は目を大きく開き、まるで電流が走ったかのように身体を大きく反らした。
「やぁ!ああ!ひぎぃ!!いやあぁあああああああああああ!!!!!!」
ビクン!ビクン!と身体を捻り、足を痙攣させ、秘部から少量の蜜が溢れ出した。
・・・どうやら絶頂を迎えたらしい。
先輩はそのままペタンと足を広げて座り込んでしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・ひっく・・・」
一通りの快感が収まると、先輩は静かに泣き出した。
俺は泣く先輩を見ると、今自分がした行為の罪悪感と、今まで見たことのない姿を目にした事による優越感の両方の感情を抱いていた。
「グスッ・・・ナツキ君・・・こんなの・・・ひどいよ・・・」
「・・・すんません・・・スンマセン・・・」
俺は取り敢えず謝った。謝った所でどうにもならない事など分かっていたが、何故か謝らなければならない様な気がしたからだ。
すると先輩の口からは俺を非難する言葉ではなく、全く想像もつかない言葉を発してきた。
「・・・流されるままにしちゃったから私にも非はあるけど、やっぱりケジメは必要だと思うの」
先輩はそう言って涙を拭い、俺に近づき唇を重ねてきた。
俺は突然の出来事に驚き、心臓が飛び出したのかと思うほど強く鼓動を打ち始めた。
「・・・先輩?」
俺は問いかけるように先輩を呼ぶと、先輩は潤んだ目を輝かせながら俺に呟いた。
「責任・・・とってくれる?」
「・・・なぁチアキよ」
「何だバカヤロウ」
「あたかも続くような展開に見せかけて、実際そんな気がないような反応をして皆を焦らすとどうなる?」
「・・・それは、今、重要か?」
たぶん続く
改行減らせ
改行のバーゲンセールや!!
みんな どんな組み合わせが好き?(例)トウマ×藤岡 千秋×マコト など
しいて言えばアツコ×藤岡やマキ×藤岡
年上のお姉さんと中学生の組み合わせは大好物だ
>>274 GJ!
改行減らせばもっとGJ!!
保坂×姉さまやナツキ×姉さまやマコト(攻め)×姉さまや千秋(もちろん攻め)×姉さま、
夏奈×姉さまかな
>>280 姉様好きなだけとちゃうんかw
自分は藤秋や藤冬、藤マキに藤アツ
マイナーだが藤内や藤吉なんてのも好き
自分は藤岡が好きだから、ふじかなとか藤岡×女の子を一通りがいいw
特に藤アツとか、藤春といった、年上とのからみが好き。しかも攻めw
俺は秋藤、冬藤、春藤だな
>>274 GJ!! 続きに期待
>>281 藤岡好きなだけとちゃうんかw
しかし藤岡大人気だな 自分も好きだけど
藤岡×トウマ
今日はみなみけにお泊りのトウマ。しかしそこで思わぬアクシデント発生。
チアキ「トウマ、今日泊まっていくよな。」
トウマ「あったり前だろ!常識だよ!」
カナ「藤岡!今日泊まっていくよな。」
藤岡「いや、悪いからいいよ。夕食もご馳走になちゃったし。」
カナ「ほほう…お前は私のもてなしが受けられないというのか…」
藤岡「…やっぱり、泊まらせてもらおうかな!」
カナ「それでこそ番長だ!とりあえずお前ハルカの皿洗いを手伝って来い!」
そうして藤岡は笑いながら台所へと向かった。
さあ 仲良くお泊りパーテイだ! 盛り上がるぞーーっ
トウマ「!!!!!!ちょ…カナ…」
カナ「どうした。浮かない顔して」
トウマ「いや…藤岡が泊まるなんて聞いてないぞ!」
カナ「私は藤岡との戦いをなるべく避けたいんだ。それにはまず同じ屋根の下で仲良く…」
トウマ「あいつはオレのこと男だと思ってるんだぞ。どうせ一緒に風呂に入ろうとか言うかも知れないんだぞ。その時一体どうすればいい!?」
カナ「ああ そんなら私が藤岡と入るから安心しろ。お前は千秋と入れ!」
チアキ「…カナ…お前はバカか。」
結局風呂はカナのもてなし(とうがらし入り風呂)でみんなひとりずつ入ることになり
トウマの不安はどこかへ消えた。しかし就寝前に事件は起こった。
チアキ「…あの…ハルカ姉さま…今日一緒に寝てもいいですか…?」
ハルカ「あら、どうしたの?」
チアキ「その…夕食の時見たテレビを思い出してしまって…」
ハルカ「も〜う。あんな怖いやつ見るからよ〜わかった一緒に寝よ!」
カナ「ずるいぞ貴様ら!私もまぜろ!」
トウマ「……ってことは……」
トウマの顔色がくもる。
藤岡「じゃあトウマ。二人で寝ようか!」
トウマ「げーーーーーーーーっつ」
藤岡「いいだろ。たまには!サッカーの話しようぜ!」
それぞれ部屋に行く際トウマがカナを呼びとめた。
トウマ「ちょ、カナ!どうすりゃいい!!」
カナ「なあに大丈夫、大丈夫。おかしなことにでもなったら大声出せ。私が助けに行く」
トウマ「…おかしなこと…」
ハルカの部屋で三人は寝てるようだ。トウマと藤岡は客間で寝ることになった。
藤岡「ねえトウマ、どうしてそんなに距離を取るの…?もっとくっついてもいいだろ。」
トウマと藤岡のふとん距離、約2メートル。
トウマ「いや…だって…」
藤岡「ほら!もっとこっち来いよ〜。」
トウマ「うわ!やめろよもう!変なとこ触るな!!ちょ…」
藤岡はトウマを無理やり自分のふとんの中へ連れ込んだ。
かなり密着度が高い。トウマの頬が少し赤くなった。
トウマ「あの…藤岡…?」
藤岡「ん〜?」
トウマ「あの…胸、触り続けるの…やめてくれる…?」
藤岡はトウマの胸を後ろから抱き締めたまま動かないでいた。うらやましいぜ。
藤岡「ああ、ごめんごめん。いや いっぱい特訓してるのになんで余計な脂肪が落ちない
のかなと思ってさ。」
トウマ「だ!だからってずっと触ってんじゃないよ!!バカ!離せよ!」
藤岡「あははっいいだろ別に!男同士なんだから!」
モミモミ
トウマ「…!ちょっ!…やめ…あっ…ん」
藤岡「あはは なんかトウマって女の子みたいだから本当に胸さわってるみたいだ〜」
トウマ((本当に触ってるんだよお前は!!))
藤岡「ねえトウマもこんな風に胸とか興味あるの?」
トウマ「…あっ…だからやめてってば…んあ…ないよ興味なんか!」
藤岡「ふ〜んトウマも中学生くらいになれば判るよきっと。ほら気持いいだろ〜」
さらに激しくモミまくる藤岡。なんかうざいな。
トウマ「…や…めろってもう!…」
トウマは考えていた。もしもここで本当の性別を明かしたらどうなるだろう。
ていうか こんだけベタベタするってことはもう女だって気づいてるんじゃないのか?
判っている上でからかっているのだろうか…?
トウマ「なあ…藤岡…」
藤岡「ん〜?」
トウマ「だから!触んなってば!……なあ…もしもオレが女だったらどうする?」
藤岡「…ん〜…どうだろうね〜」
トウマ「なんだよそれ!ちゃんと言えよ!」
藤岡「そうだな〜トウマかわいいから襲っちゃうかも」
トウマ「…はあ?……ていうか藤岡はカナのことが好きなんじゃなかったのか?」
藤岡「うん南のこと好きだよ。」
トウマ「……バカ」
藤岡「??なんだよ〜トウマ。」
オレが真剣に聞いたのに!なんなんだコイツは!もう正体明かしちゃおうかな…
トウマ「……藤岡…」
藤岡「ん〜??」
トウマ「オレって魅力ある…?」
藤岡「あはは魅力か〜」
トウマ「真剣に聞いてるんだから答えろよちゃんと!怒るぞ!」
トウマは頬を膨らませながら言った。
藤岡「ん〜そうだな〜もしもトウマが女の子だったとしたら、さっきも言ったけど
襲っちゃいたくなるくらい魅力的かなっ。」
トウマ「…どんなとこが?」
藤岡「全部だよ!かわいいところとか!」
トウマの心はもう爆発しそうだった。自分はきっと藤岡のことが好きなのだ。
もうこれ以上自分の想いを隠しきれない。
トウマ「…藤岡…黙って聞いてくれ。」
藤岡「ん〜??」
トウマ「オレは…実はオレは女なんです!!!!!」
密着度の高い二人が正面から向きった。トウマの真剣な目を見つめ
藤岡がほほ笑んだ。
藤岡「よかった…」
トウマ「…へ?」
藤岡「あはは俺、自分がゲイなんじゃないかって思ってたんだ。だってトウマのこと
好きだったからさ!ずっと前からねらってたんだ〜よかった男じゃなかったんだ」
トウマ「…ほ、ほんとに…?」
藤岡「もちろんさ!こんなかわいい男の子がいるわけないよな〜考えてみればあはは」
トウマがうれしそうにほほ笑んだ しかし その直後またもアクシデントが。
藤岡「…じゃあ トウマ!」
トウマ「?」
藤岡「襲うね!」
トウマ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
藤岡はトウマの細い腕をつかみ、ふとんの上におさえつけた!
トウマ「!!!ちょ!藤岡…な…」
藤岡「トウマ…さっき言ったでしょう…女だったら襲うって」
藤岡の目があやしく光った!おかしなことがいま始まったのだ!
藤岡「とりあえず…触るだけじゃ物足りないから…」
トウマ「いや…藤…だめ…んあ!…あ…いや…あ…」
藤岡はトウマの小さな胸を舌で弄び手で弄び さらに!
藤岡「下のほうはどうなってるのかなあ〜?濡れてるみたいだけど…」
トウマ「あああっ…だめ…お願い…もう…あ!…んあん…はう…」
藤岡はトウマの小さなワレメを舌で弄び指で弄び さらに!
藤岡「あはは気持いい?じゃ俺も気持ち良くさせてもらおうかな!」
トウマ「ちょ!無理!いや!…だめ!!!!!!!んあっんあっ!!」
藤岡はトウマの小さな口に自分の肉棒を突っ込んで弄び さらに!
藤岡「…じゃ そろそろ・・・」
トウマ「…いや!だめ!あん…痛い…んあんあんあ!あ…い…ん…」
藤岡はトウマの小さな穴を肉棒で弄び さらに!!!!
藤岡「…ん!出る!!」
トウマ「…!!!だっ…だめ!それだけは…お願い…やめて…んあ!!」
はい 射精完了。
こうして大規模なお泊まりは幕を閉じようとしていた。
藤岡「トウマ!気持よかっただろ?」
トウマ「…うん…」
トウマは思った。助けを呼ばなくてよかったと。
そのころみなみけ3姉妹がトウマと藤岡の一部始終を見ながらオナニーに励んでいるとは
誰も知らなかった。
完
急展開w そして、衝撃の事実が最後にw
ふじまき考える→百合したい→あつまき玉子→アツコとマキと玉蹴り番長の絡みでも指すのかこれ
ケツション並みにいいこと思い付いたけど新しすぎて想像が湧かないぜ…
>>289 GJ!
うらやましいぜとかなんかうざいなとか本音ダダ漏れでワロタw
そして驚愕のオチw
何よりも千秋が自慰を知ってるという事が俺的に衝撃だったぜ・・・
>>291 いいじゃないいいじゃない
マキ先導で3Pとかいいシチュじゃない
藤岡の上半身をマキがノリノリで下半身をアツコがぎこちなく責めるわけですね
要望言ってくれればなんか書きますよ〜
じゃあ↑の寝床に乱入しようとする三姉妹であったが、夜にトウマの様子を見に来たナツキとハルオがやってきて、
姉さま達その対応に追われることになったのだけど、
夏奈はドサクサに紛れてトウマのところに乱入したでござる。 な話をお願いします
くろおか VS ブラック吉野
藤岡 VS ホワイト吉野
マトモに張り合ったらどっちが怖いだろうか。
ブラック吉野とホワイト吉野・・・・・・二人はプリk(ry
>藤岡 VS ホワイト吉野
藤岡はノーマルで白なのかw
というかその組み合わせなら超ほのぼのするな
>>295 たしかに台本形式は読みにくいから困るよな…
書けるのならぜひ普通に書いてほしい
まぁ厳密に言うと台本とも言えないんだけどね
エロなしで千秋が春香姉さまにめちゃくちゃベタベタする話が読みたい
くろおかリターンズが見たい
ブラック吉野VSくろおかによる頂上決戦ぶっちぎりバトルの予感・・・・・・
>>295 じゃあ台本形式って奴じゃ無い書き方ってのはどんな奴か教えてくれよ
俺もこういう「台本形式」って奴しか書けないんで是非勉強のために、な。
>>303 >>233こういうのとか。
名前を「」の前に入れなければ、大体おk。地の文といって、「」のない、
状況説明のような文がちょっと多くなる方が、より「台本形式」じゃなくなる。と思う。
305 :
海産物の人:2009/08/24(月) 01:48:08 ID:HRkTdboq
物ができたので投下いたしまする。
NGワードはヤンデレ。
ではヤンデレ派生、もういい加減ヤンデレいらね?って気持ちになりましたが、
一応完結編投下します。
コンクリート上の地面の上を一人の女性が歩いている。
照りつける太陽によって加熱された地面に汗を流しながらも、涼を求めるために木陰に足を向けることはない。
白いワンピースに麦わら帽子というシンプルな格好ではあるが、その手に抱えられた色とりどりの花々が彼女を彩っている。
されどその内の一輪さえも、彼女自身に送られるものではない。
道の両脇には文字が刻まれた、縦長い立方体の石の彫刻が奥まで続いている。
「もう少し先だったかな」
彼女の花束の受け取り主はここにはいなかった。
女性はそれらを一瞥して、目的の物がなかったことを悟ると純白のスカートを翻して歩を進める。
緑色の林に行き止まり、左側に曲がって行くと五月蝿かった蝉の鳴き声がより激しさを増す。
木々に近づいたせいだろうか。
だが不思議と嫌な感じはしない。 女性を歓迎するかのような大合唱が、奥にある墓石から聞こえてくる。
女性は頬を緩ませて、花束を揺らしながら墓に向かって走り出した。
「ただいま」
女性は『南』と刻まれた墓石の前にしゃがみ込んで声をかける。
そして抱えていた花束を右側の石段に置いて、花筒へと手を伸ばした。
慣れた手つきで近くのホースを手に取り、中の水を新しいものへと入れ替える。
持ってきた花束の包装紙を外して一本ずつ花筒の中に入れていく。
包装紙に包まれることになったのは以前入っていた花だ。
そちらは新しく入れられた花とは違って花弁は散り、葉っぱもよれよれになってしまっている。
「ぴかぴかにしてあげるからね」
そう言って女性が取り出したのはスポンジだ。
水を染み込ませて軽く握ると蓄えられた水分があふれ出し、乾いていた石段を濡らす。
スポンジを墓石の天辺の部分に押し付けた。 押し付けた部分から水が出されて石の頭を濡らすがそれだけに留まった。
「え?」
墓石を磨き始めようとした女性の手に、別の手が被さったからだ。
女性は一瞬戸惑いを覚えたものの、己とほぼ同じサイズの手の甲を見て笑みを浮かべて振り返る。
視線の先に映ったのは、鏡写しかと見間違えてしまうほど酷似している女性の顔だ。
相違点といえば精々吊り目なことと、頭にホイップを連想させる癖毛がついていることだろうか。
二つの薄茶色のロングヘアーが日差しを浴びて光を反射する。
吊り目の女性は麦わら帽子の女性に笑みを返した。
「お久しぶりです、姉さま」
二人の女性が一つの墓石を磨いている。
上部を磨いている姉は、自分の娘に向ける笑みを浮かべながら汚れを削り落としていく。
「今年もこれでぴっかぴかになるわね」
砂煙や雨を浴びて汚れた体はさながらはしゃいで遊んだ子供だ。
微かについた砂利や埃も見逃さず、傷つけないように柔らかいスポンジで時間をかけて落としていく。
特に汚れが目立っていた頭の部分は、全て汚れが落とされた後も何度も撫でられ続けた。
「特別に綺麗にしてやるんだからありがたく思えよ」
対して側部を磨く妹は、力を込め、タワシで風呂場を磨くかのようにゴシゴシと拭っている。
スポンジだから傷つくことはないせいか、墓石につく汚れを落とすことだけに集中しているように見えるだろう。
だが実際は土の上に直接建てられているわけでもないため、それほど汚れるわけではない。
墓石を磨く妹の顔は子犬のように生き生きとしており、つんととがっていた彼女の目は、姉のように丸く開いていた。
単に綺麗にするというよりは、墓石にじゃれていると言い換えてもいいだろう。
「これで良し、と」
水浴びを終えた墓石に、姉が新しい花に詰め替えた花筒を入れる。
二人が両手を合わせ、目を瞑って黙祷する。 彼女らの脳裏に浮かぶのは二人が三人だったころの記憶の数々。
黄色の花は、太陽に向かって咲き誇っていた向日葵のような少女を連想させる。
そんな黄色の花の隣に咲く、青色と白色の花は、彼女を引き立てる青い空と白い雲だ。
(今も元気かな。 あっちの世界でもみんなに迷惑をかけてないよね)
真夏に照りつける太陽が人々の心を惹き付けるように、少女の笑顔は姉と妹には眩しいものだった。
一家団欒の食事に友人達を誘っての海水浴にお泊り会、その全ての中心に彼女の姿があったのだ。
人々を照らし導いていく彼女には、文字通り夏という言葉が相応しい。
(お前とあいつにはどれだけ謝っても許されることはないだろうな)
姉が口元を緩ませる一方、妹は眉をひそめている。
彼女は罪人だ。 本来ならば法の元に置いて裁かれるべき存在である。
人殺しと言う罪を被せられたのは10年前に遡る。
二人の人間を殺害した、と言葉で表すには至ってシンプル、例え未成年であっても相応の罰を受けていたことだろう。
(まったく本当のバカ野郎は私だよ)
同時に彼女は逃避者でもあった。
大切な人の好意が自分に向けられないことを悟った少女は、いつしか空想を始めるようになったのだ。
夢の中ではいつでも自分に話しかけてくれるあいつ。 常に優しい言葉を投げかけて、望めば肉体を捧げることを許可してくれる。
そこは正に理想の世界だった。
(それがどうしてあんなになっちまったんだろうな)
しかしそれは夢という世界の中でしかない。 覚醒中には、否応無く自分ではなく姉の一人に好意を向けるあいつがいる。
ギャップに耐え切れなくなった少女は空想に浸り始め、やがて夢想は妄想と化していった。
そしてついには二人に手をかけてしまうことになるが、当時の彼女にはなんの影響も無かった
(おまけに精神病院にまで入院して姉さまに迷惑をかけてしまうなんて、本当に私はいなくなった方が良かったかもしれないな)
姉とあいつは生きていると思い込み、彼らとの日常を想像すればいい話だ。
現実が夢によって塗り替えられてしまった彼女の感覚には事実など無駄な話だった。
(いや、看護婦さん達も相当迷惑だっただろうな)
治療と称して夢をかき消そうとするバカ野郎ども。 当時の彼女には病院の医師達はそうとしか写らなかったのだ。
彼らは彼女の世界を否定した。 言葉、薬物、器具、あらゆる物を使って彼女を現実というものに引きずり出していったのだ。
崩れだした世界にしがみ付こうとするも、触れた瞬間シャボン玉のように弾けて消えていく。
理解したその瞬間、彼女は二人がいなくなった世界に目を覚ました。
(懲役は5年だってさ。 この国の判決は甘いものだよな本当)
未成年に精神異常、また殺害後の自身の反応という理由で随分と軽い判決だ。
実際刑を受けたのは3年前なので、まだ2年残っているが、今年から仮釈放になる。
(こんな私が言うのはおかしいけどさ、やっぱりお前は笑っていた方がいい)
謝罪というつもりではない。 もしかしたら今もあいつと一緒に自分を恨んでいるかもしれない。
でもそれでも姉には笑顔のままでいて欲しいのだ。 傲慢なエゴであるが、同時に彼女自身の願いでもある。
例え自分に向けられていなくても構わない。 二人でもう一人の姉を優しく見守ってくれればそれでいいのだ。
だから、彼女は左膝を大地につけ、頭を低くして懇願する。
「・・・・・・え、ねえってば」
「え?」
「えじゃないわよ」
「でも・・・・・・」
姉は困った顔をして妹を注意する。
妹は言い返そうとするが、姉によって口に手を当てられた。
「あの子はそんな子じゃないことはあなたも良く知っているでしょ。
そんなにしんみりとしていちゃあの子も報われないわ」
「そうでした・・・・・・」
「よろしい」
姉は妹から自分の手を取って彼女の腕を掴む。
慌てる妹を引っ張って、姉はそのまま出口へと歩いていく。
妹は焦ったものの、体勢を立て直して姉に歩調を合わせ始めた。
別にそんなこと気にしてないからさ、だから笑いなよ―――チアキ/チアキちゃん
「え?」
「どうしたの?」
「あ、いえなんでもありません」
「そう」
妹の声で歩を止めたものの、妹の否定の声で姉は再び歩き出した。
二人っきりで歩いている中、妹はふと空を見上げてみる。
入道雲から顔を覗かせる太陽は、半分隠れている癖に妙に眩しい。
「そういえばこの後家で夫と娘と昼食にするんだけど、一緒に来ない?」
「もちろん行かせて貰います!」
今年の夏は暑く、そして騒がしくなりそうだ。
-高一に成長したチアキがヤンデレ化した夢をみたんだ番外編:春香side fin-
「ただいまー」
「おおぅ、我妻よ帰ってきたか」
玄関のドアを開けて、私と千秋を迎えてくれたのは夫だ。
ただし半裸で。 頼むから上半身出す癖はやめてください。 と言っても今は夏だからあまりおかしく思えない現実。
「ところで春香よ、後ろのお嬢さんはもしかして・・・・・・」
「ええ、妹の千秋よ」
確か、少しだが千秋と夫は面識があったはずだ。
結婚が決まったとき夏奈と千秋に紹介してみたらカレーの妖精とか言っていたしね。
何故かマキは『ラブラブになってやがる、遅すぎたんだ・・・・・・』とか言っていたけど。
「えーとその、妖精さん・・・・・・」
「HAHAHA、妻の妹となれば我が妹も同然! では早速中に入ってもらおう」
そう言って彼は戸惑う千秋を奥のドアにエスコートする。
仕方ないので私も付いていこうとすると、ドアから一人の女性が現れる。
「ん・・・・・・」
短髪の女性はしばし私達を眺める。
男性に見られているような錯覚を覚えるのは、彼女の格好のせいだろう。
男物のジーンズにラフシャツを着ている。 まあ出るところはしっかり出ているんだから性別はわかるんだけどね。
「「あ!」」
女性は視線を千秋へと集中させた。
そして千秋と女性が同時に声を上げる。 流石に久しぶりの再会だからすぐには気づかないと思ったんだけど。
「千秋! 君は行方不明になっていた千秋じゃないか!」
「ずっとムショにいたよ!」
「それはそうとしていつ出所してきたんだよ 連絡ぐらいよこせよな」
「悪いな冬馬」
今年で仮釈放らしいね。 何もしなければこのまま社会復帰して釈放されるらしい。
正直千秋は高校中退なので、就職活動は大変そうだ。 会計の資格の一つでも取らせようかな。
「では妹達よ、お腹も空いたことだろう。 今仕度をするから待っていてくれ」
「俺も妹にカウントされているのかよ!?」
「まったくだ。 弟なのにな」
「いやそういう意味じゃなくて・・・・・・」
夫はそう言い残して台所へと向かう一方、千秋と冬馬は仲良く喧嘩している。
そういえば小学生の頃はこの二人も、今みたいに仲良しだったわ。
いつのまにか家を空けることが多くなったときからどうなっていたのかわからなかったけど、今がよければ別にいいか。
それよりも早く中にいるみんなに会わないとね。
「じゃあ二人とも、いつまでもこんなところにいるのもアレだし、早く中に入るわよ」
「わかった」
「わかりました」
部屋の中からはみんなが談笑をしている声が聞こえる。
聞こえる声だけを判別してもざっと5,6人。 随分な大所帯になったものだ。
私はドアを開いて千秋と冬馬を中に入れる。
「おーっす」
「あ、冬馬」
「トウマねーちゃんトイレ早かったな」
吉野さん(結婚しても姓変わっていない)と彼女の息子が冬馬に話しかける。
彼の声に吊られて、マコトくんやアツコまで私達の方を振り向いた。
普段ならここで冬馬が適当に返して談笑が再会されていたことだろう。
だが紡がれるのは言葉ではなく無言だけだ。
「えーとあのー」
冬馬の隣にいる千秋がこの場の沈黙を破ろうと、その場の人間に声をかける。
すると部屋の人々の視線が一気に彼女に集中する。
「うぅ・・・・・・」
無言の圧力に圧されたせいか、千秋は黙り込んでしまった。
そしてまた始まる沈黙。 このままじゃ埒が明かない。
いい加減私が紹介を済ませてしまおうと思ったそのとき、スカートが引っ張られた。
「ねえねえママーこのおばちゃん誰ー?」
「お、おば・・・・・・」
おばちゃんという言葉に千秋は相当ショックを受けているようだ。
何せまだ20代に差し掛かったばかりだ。 青春ロード真っ盛りの彼女がこんなことを言われて驚かないはずがない。
戸籍上は確かに叔母さんに当たるんだけどさ。
「おい、バカ姉、そんなことをいったらしつれいだろ」
「なんだとー」
「二人とも喧嘩しないの」
「「はーい」」
黒いツインテールの長女の隣に、長く伸ばした髪を持つ次女が出てくる。
またもや現れた少女に、千秋はすっかり困惑してしまったようだ。
なんだか余計にややこしくなったような気がする・・・・・・とりあえずやることを済ましてしまおう。
「この人はママの妹の千秋っていうの。 二人とも迷惑かけちゃ駄目よ」
「そーなのかー、よろしくなチアキ」
「あ、ああよろしく」
迷惑はかけてないが礼儀をわきまえてない長女は、同年代に接するかのように千秋を呼び捨てする。
正直こうなったのは自分の責任であるので、人格がまだ幼いうちになんとかしていこうと思う。
「バカ姉、おまえ、かあさまのいもうとにむかってなんてくちのききかたなんだ!」
「いいだろべつに」
「よくない!」
「いや私はそこまで気にしてないから・・・・・・」
千秋。 そこまでってことは少しは気にしているのね、さっきの一言。
「いいえそうもいきません。 チアキねえさまにふゆかいなきもちにさせたことは、
いもうとのわたしがあやまります」
「チアキ・・・・・・姉さま・・・・・・?」
次女の一言によって千秋が固まる。
今の一言に引っかかるところでもあったのかな?
まあ4歳児にしてはお行儀が良すぎるってところはあるんだけどね。 親として鼻が高い。
「どうしたんだよ千秋」
「あ、あの千秋ちゃん?」
「チアキ、姉さま・・・・・・」
「は?」
冬馬も不審になったのか話しかけてみたが、千秋の様子は一向に変わらない。
奥に座っていたアツコも彼女の娘とともに心配そうな顔で見ている。
「春香姉さまにすごく似た幼女にチアキ姉さま・・・・・・」
ちょ、幼女って・・・・・・理由はわからないけどなんだか重症らしいわね。
ここは一発刺激を入れないと直らないかも知れない。
「チアキがなにいってるのかわかんない。 ねえあっちであそぼーよ」
「さんせい!」
「こら、チアキねえさまになんてこといっているんだ!」
「あ、あのもうすぐごはん・・・・・・」
長女が吉野さんの息子を連れて駆け出す。
遊ぶってもうすぐご飯なのよ。 次女は一見わかっているようでそうでない気がする。
わかっているのはアツコの娘だけだ。 でも本人に似て控えめな性格が災いして、すっかり空気と化している。
「そんなのかんけーねーじゃん。 オレのおとこぎがオレにあそべといっている!」
「いいこというねー」
このわんぱく坊主はどこまでわんぱくなのだろうか。
それが男気でまかり通るなら、世界中の働いてない人の大半が男の中の男ではないか。
そして煽らないで長女。
「「わーい」」
二人が寝室に繋がる扉の前に駆け出していく。
こうなったらいっそ武力行使に行くべきか。
と、思ったとき、一人の私の横を黒髪の女性が通り抜けていった。
「ねえあんたたち」
「うわ!? でたな、ようかいおにババア!」
「ババアだババ・・・・・・」
わんぱく坊主に吊られて長女も煽り始めるかと思われたが、
言い切る前に途絶えてしまう。 それどころか微動だにしていない。
「婆と言ったね。 あんまりはしゃぎすぎると怖い怖ーい罰が待っているんだよ」
「な、なんだよ!?」
ああ吉野さん、貴女の息子の足震えてますよ。
うちの長女に至っては股間を濡らしている。 早く着替え用意しなきゃ。
「どんなバツだろうとオレのおとこぎのまえにはむりょくなんだぞ!」
「へぇーそれなら南ナツキ親子のダブルニヤリ攻撃を受け続けてもらおうか」
「ひぃ!!」
ナツキ親子ってナツキくんとひとみとその息子だったよね。
ナツキくんまだあの笑い方捨ててなかったんだ。 というかなんてものを継承させているのよ彼は。
ともかくあの笑みは子供にとっては強烈なトラウマを残すものだったらしい。
実際長女も次女もあれを見て以来ナツキくん(とその子供)の前では必要以上に騒がなくなったし。
「すべーてはあーいのターメリック」
おや、この歌は。
「パパだ!」
「カレーの妖精だ!」
「「ハラハラハラペーニョ」」
夫作曲の謎の歌、題して「カレーの歌」が居間に響き渡る。
夫はカレーを食べる日には決まってこの歌を歌う。
今では次女も一緒になって歌っているのだ。
「「「泣かれちゃやだもんシナモン、カルダモン。
無理か、パプリカ、コリコリコリアンダー」」」
何故だか千秋まで一緒になって歌い始めている。 あれ、何このデジャヴ?
台所から出てくるのは、何枚ものそれぞれのお皿の上に彩られるカレーライスが乗ったお盆を持った夫とマコトくんだ。
「というわけで今日のカレーは妻特製の海鮮カレーだ。 何杯でもおかわりしてくれ」
ちなみにカレーの仕込みは私がやったから私作ということになる。 いやはっきり言って昨日の残りなんだけどね。
「ようするに手抜きなんだね」
「ち、違うわよ!」
「カレーは寝かせれば美味しくなるんでしょ? だったら美味しく頂かせてもらうよ」
吉野さんの指摘に対して私は思わず反論するが、流されてしまう。
ご近所付き合いはじめるようになった時からこうだ。
隙を見ては程よく人を煽って適当な方向に話を持っていく。
そのときは決まって笑顔で、本当に何考えているのかよくわかんない。
「春香さんのカレー、食べるの久しぶり・・・・・・」
吉野さんの前にお皿を置いた男性はマコトくんだ。
以前は私に男性恐怖症を植えつけた張本人であるが、今では夫の弟子となっている。
その過程を話すと、前に夫が撮った彼の弱みの写真を高校時代からの知り合いである速水先輩が掴んだことから始まる。
その後、『面白そうだから』という理由でマコトくんを夫の下で修行させ、私と彼の弱みの写真を全て処分させたのだ。
おかげでマコトくんの料理の腕前はそんじゃそこらの料理人に負けないものになり、今は吉野さんの店でシェフとして働いている。
「じゃ今日はいっぱい食べていってくれそうね」
「子供達がいるからあまり食べられない」
「そこまで遠慮することはないのよ」
「・・・・・・ありがとう」
片言気味だが彼の口からちゃんとした言葉が出される。
アツコのような控えめとはまた違う印象だ。
とはいっても以前はまったくしゃべらない状態だったので、昔と比べて大分改善されている。
「春香ちゃーん、人の旦那まで誘惑するとはどういうことかな?」
「別にそんなわけないわよ」
「そうだぞ。 春香は俺以外の男に色目を使うわけがない。
もしあるとすればそれは春香の美貌に引き寄せられているだけだ。
何もしなくても彼女には誰かを引き寄せるだけの魅力がある」
「わかったから惚気ないで」
というか前閉じてください。
惚気てくれるのは非常にうれしいんだけど変態的な格好でされても反応に困るのよ。
「姉さま、春香姉さま」
「どうしたの千秋?」
千秋が私の肩を叩き、反応を見るなりテーブルを指差した。
あ、そうだった。 挨拶を忘れていたわね。
子供達はスプーンを持ちながらまだかまだかと私を見つめている。
「じゃあみんな揃って」
「「「「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」」」」
-今度こそおわり-
315 :
海産物の人:2009/08/24(月) 02:00:33 ID:HRkTdboq
というわけで今度こそ本当に終わり。
出てない人に関しては適当に脳内保管してください。
ていうかこれ少しいじればヤンデレじゃなくて普通に10年後ネタとかに使える気がしてきた。
もう子供とかオリキャラですけどね
乙だが
キサマ俺の藤岡をどうする気だッ
>>315 完結オメ
リクエストした身としてはお墓参りもしっかり入れて貰え大感謝
チアキが壊れたままでなく罪を自覚して社会復帰したところでウルッと来ましたよ!
GJ!
ところでレス番サイガか…どこまでも「平成シリーズ」がついてまわる人だw
318 :
青十郎:2009/08/24(月) 08:01:27 ID:q/YxdJ/w
おつかれさまです。
あの展開をここまで昇華してくださったことに深い感銘と驚愕を。
三カ月か……。中途半端に懐かしい。
>>304 vipでちこっと書いた時に地の文大杉キメェwwって言われて今の形式になったのも思い出したぞこのやろう
実際台本形式(笑)と地文書きってどっちが人気かの?
まぁここはvipじゃないから
地の文でも下手な人は下手だけど、
だからといって台本形式に逃げるのも意味ないよね
どっちかというと地文のほうがいいよ
本人にとっても良い練習になるし
俺も地文のほうがいい
VIPではどうとか言い訳されるよりは断然いいわ
いいからVipperは氏ね
ごめんスレ違いだった
俺も基本的には地文がいいな
でも会話主体の小ネタとかは台本形式の方がサクッと読めるし好き
使い分けが大切だと思ふ
やっぱ地の文ちゃんとした小説形式がいいなあ。三人称か一人称かは問わず。
でも一人称だとハルか視点とかカナ視点って少ないよね。印象として。
チアキ視点は使いやすいのかもしれん、なぜか。
あとこういうスレに書き込んじゃうのってやっぱいい年してヘンなのか、とも思う。
みんな知らんが、書き込んだあとにふと我に帰る。
1レスちょいの小ネタだったら台本の方がありがたい
つーか地文付きの小説書ける人羨ましいマジで
地の文書くなら台詞つきの一人称マジお勧め。
小説形式なら3レス分書くのに3時間とかそれ以上かかるけど、
地の文までほとんど台詞だと、同じ時間で倍ぐらいはいけるぜ。
まあ単純に台詞無しの一人称にすると、一文一文練って書かなきゃいけないから時間かかるんだけどさ。
なんか文について激論だね。
俺も残念な台本形式だからなぁ。うまい事書いてみたいものだ…
という訳で、ふじマキのボツネタを使ってやってみる事にするぜ。
あらすじ
雨の中マキを家まで相合い傘で送る事になった藤岡。しかし気遣って肩が濡れてしまった事に気付いたマキは家の中に入るよう言うのであったー。
詳細はふじマキ本編参照だぞ!
玄関前での押し問答があったものの、無事(?)家に上がる事になった藤岡。
とりあえず玄関でタオルを借り、濡れた所を拭くことにしたのであった。
「んー…夏服だから、乾かせば大丈夫かな。ごめんねー、私のせいで」
「えっ、あ、いえそんなこと無いですって。それよりタオルありがとうございます」
「いやいや、こちらこそ送っていただいてありがたやーありがたやー、ックシュ」
「あ、早くシャワーでも浴びないと、風邪ひきますよ…?」
思えば、藤岡の傘に入れてもらうまでは少しではあるが雨を浴びながら帰っていたマキ。全身ではないが、上半身に関しては薄手のブラウスがくっついてしまっている。
「んー、夏だし大丈夫かなーっとか思ったんだけど案外冷えちったね。それじゃ、藤岡君も言うようにシャワーでも浴びた方がいっかなー」
「はい、そのほうが、」
「しっかし藤岡君。女の子にシャワー浴びて来いよだなんて、あぁんもう!」バシバシ
そう軽口を叩きながら藤岡の背中辺りをバシバシと叩くマキであった。
「うぇっ、ちょっ!?そんなんじゃ!」
「じゃ着替えも用意したし、入ってくんね。待っててねアナタ♪」ニヤニヤ
「だから違いますってば!…まったく」
そしていいようにおもちゃにされる藤岡であった。
「しかし…なんというか落ち着かない…」ソワソワ
人並みに思春期な男子である藤岡には、知り合いの年上の女性宅は非常に居場所に困るようである。
「藤岡くーん、ちょっと来てくれるかなー?」
「え、あはい、どうしたんですかー?」
特に何か考えるでもなくただ呼ばれたのに従った藤岡の目にまず飛び込んだのは風呂場のドアから顔だけ出すマキだった。
「いやさーバスタオル忘れちゃった。場所教えるから持ってきてくれないかな?」
「あ、なんだ、そのくらいお安いご用です」
「じゃ、そこのカラーボックスにあると思うから、お願いねー」
…………
「これでいいですか?」
「おー、いつも使ってる奴だねっ。藤岡くんなかなか使えるじゃないか」
「あ、あの、早く拭いた方が」
「何焦ってんの?まーいっか。じゃもうちょい待っててねー」
藤岡にはシャワー後の上気したマキの顔や、隙間から覗いていた身体や脚に耐える事はまだ難しかったようだ。
「お待たせーぃ。ごめんねー濡れてんのに待たせちゃって」
「いえマキ先輩のほうが濡れてたし…」
「一緒に入れたら万事解決なんだろーけどねぇ」
「そそっ、そんな事っ」
万事解決ではあるが藤岡サイドに色々と問題が発生するのは間違いないだろう。
「まいっか、ほれほれ私の後だけどシャワー浴びてきんしゃいっ」ペチペチ
「は、はぁ、わかりました…」
意識させるような言い回しはわざとじゃないのかと思いつつ、シャワーを浴びにいく藤岡だった。
体験版はここまでです。
後は製品版で…出るのか?
製品版をくれー!
いいね。すごいいい感じ
>>329 コンシューマ版とか制作凍結のオチだけは勘弁
おーなんか好評…皆やっぱり台本形式<地文ありなのかなぁ
製品版の話だけど、
ふじマキに関しては、今まで台本形式で投下してきたし、それなりの量もあるから今からやり直しはしないです
あくまで体験版って事で…
その代わり、もし次の非短編ほのぼの系を書く事になったら、その時は台本形式か地文ありか、いっぺん聞いてから多数決で決めます。
あと俺の地文は茶々入れてる感じになってるからガチエロには向きません。
そこは何様さって言っとけよ
もう来るなよ、に一票
地文ありに一票しておくからアンケートやめて
地文がいいけど、やっぱ作者さんが良いと思った方を選んだほうがいいと思う
個人的にだけど読み物ってものは、読んだ後のリアクションを参考にするのはいいけど、
先に読む人の反応見てから書くものではないんじゃないかと
>>339 そりゃ正論だしいいと思うけどさー。まあ、何様のつもりだとかもう来んなとか言われてるし、どうだかね
要するにVIPのノリを持ち込むなってこと
VIPとエロパロの土壌の違いなのかなあ。
それぞれ求められるものが違うから最適な形式も異なってくるわけで。
VIPのSSだと新ジャンル系やブーン系の土台があるから
台本形式のアニメ系SSでも楽しめるけれど、
エロパロ板的には台本=構成のできない厨房って構図が
長年掛けてできあがっちゃってるから、それだけで読む気をなくす。
小ネタなら台本ありな人っす
今まででも台本形式のものだってたくさんあるんだし
書きやすい方でいいんでない?
特に小ネタだったら深刻に考えんでもいいんでしょ
何が言いたいかというとそろそろ誰か何か投下してくれ―
>>344 この雰囲気で投下する度胸は俺には無い
なにかリクエストしてみたら?
ふじおか(クマ)を投げたつもりが、ナマコを掴んでしまい
それでもなおカナに投げつけてえらいことになる
と、リクエストしてみるテスト
マキが実はいいとこのお嬢様で、
好きでもない男と結婚させられそうになるが
藤岡を親に「私の彼氏です!だから結婚はこの人とします!」と嘘をついてしまい
あとはもういろいろあってニャンニャンしちゃうSSが読みたい
>>346 カナ「海に、来たぞー!」
千秋「はしゃぐなバカ野郎。ハルカ姉様と私が恥をかくだろう」
カナ「はしゃいで何が悪い!ほらそんな陰に居ちゃダメだ出てこい!」ぐいぐい
千秋「コラやめろ!離せ!ていっ!」ぽいっ
ぴちゃっ
千秋「…ん?なんか生っぽいふじおかが」
カナ「いいいぃぃぃぃ!なっなななまっなまっ」
千秋「ああなんだなまこか。まあふじおかは家だ。変わりに行け、なまふじおか」ぽいっぽいっ
カナ「ぬわー!」
吉野「カナちゃんぬめぬめ…ゴクリ」
[|li|:|il|]<ナマコが苦手な子がいると聞いて飛んできました!
>>351 世界の破壊者「いらないのでそちらの世界で預かってくれ」
>>349 なまふじおかw
そのネーミングのせいで、藤岡の顔を見るたびナマコが脳裏に
フラッシュバックして微妙に藤岡を避けるカナに
藤岡涙目ショックあたりまで想像した
内田・アツコあたりもニガテそうだな>ナマコ
>>353 内田「この間海に行った時に千秋がなまふじおか掴んで投げて、
それでカナちゃんがべたべたにされちゃって…」
冬馬「…お前海でナニやらかしたんだよ」
藤岡「Σ え!?」
>>348 はやくしたまえ
ふじマキ第一人者になりたまえ
>>353 内田→苦手だったが吉野の影響でちょっとクセになる
吉野→なまこヌメヌメしててかわいい
マキ→投げる派
アツコ→特に苦手では無いがよくマキに(なぜか胸に)投げつけられる
カナ→好きそうだが意外にも苦手
リコ→卒倒
ケイコ→きもちわるい…(ほさか的な気持ち悪さを指す)
って感じだとおもた
357 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 13:14:52 ID:SXAb4BOB
346っす
まさかこんなオモロい反応があるとは(ww
冬馬→食べる派
保坂→抱き締める派
>>356 >吉野→なまこヌメヌメしててかわいい
今、藤吉の新しいSSネタ考えてる最中なのに、何てモノぶち込んでくれるんだ。
どこかでナマコネタを使わなければならなくなったじゃないかこの野郎。
吉野「藤岡くんのナマコ、すっごくおいしかったよ☆」
夏奈「藤岡の………ナマコ………藤岡の………ゴクリ」
>>361 ハイパー申し訳ない。まさかなまこブームが来るとは思わなかった
なまこを手慣れた手つきでいじる吉野…不慣れな手つきでいじる内田…
うっ…ふぅ
そして、二匹ばかり水着の胸あたりに入れて、必死でがまんする千秋
速水先輩とナマコほと危険な組み合わせは無いな
ナマコで擬似パイズリとか想像しただけで・・・ハァハァ
>>364 それを見て藤岡が鼻血を流して倒れるんですね
>>365 千秋が倒れた藤岡の海水パンツからナマコを発見するわけだな
お前ら、なまこナマコやめろwww
ここまでくるとクドいだけでつまらん
>>364-365 おい、そのシチュ良すぎだろ
速水先輩(何故かきわどい水着)が胸の谷間に挟んで
藤岡に挑発的な笑みを浮かべてるのが容易に想像出来てマジ興奮する
雑談としても面白くないよなあ。
俺もそれほどナマコネタにはのれないが楽しんでいるやつらがいるんだからそれでいいじゃない
なんか最近自分が気に入らない流れになるとやたら叩くのが沸くなぁ…
自分でネタふって流れを変えようともせずに つまらん・気に入らないと叩くだけって…思考が幼いよね
372 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 04:25:35 ID:p7x5FWPY
うみうし
>>367 サーセンw
規制解けたっぽいから今晩投下するわ
>>371 俺が思ってることをまるごと言ったな。
ヤンデレブームの時はモノがモノだから仕方ないかなと思ったが、なまこもなのか…
ナマコとマコちゃん
ナマコがマコちゃんの股間に入って、それを取り出す千秋達と申したか。
「おかしいな、一匹取り出したはずなのにもう一匹海パンの中にいるみたいだぞ」
「これは自分で処理するから!」
桜場コハルもっとがんばれ
382 :
346:2009/08/31(月) 12:25:41 ID:0IICAVHj
まだ続いとる(www
もういいよナマコは
今日で8月も終わりか
宿題の終わってない内田は今頃チアキに泣きついている事だろう…
そしてカナかリコはケイコのスカートにしがみついてるのか
あれだけやって
ガシッ→ズルーのパンモロはハルカ姉様しかやってないよな
386 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 22:47:01 ID:ObThsFdl
チアキに取ってのライナスの安全毛布はカナ。掴まっていると安心する。
というので誰か書いて下さい。
387 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:34:31 ID:ubVvX3k9
千秋のホイップ食べたくなってきた
千秋のホイップは取っても取っても次から生えてくるよ
>>385 「ケイコ〜頼むよ、宿題写さしてくれよ〜」
夏奈は必死にケイコの腰にしがみついていた。
「カナ…あれほど少しずつ宿題に手をつけておくようにっていったのに…」
呆れたようにいったケイコは、付き合いきれないというように立ち上がった。夏奈は逃がすものかとケイコのスカートを掴み離さない。
「ちょっとカナ!離して!」
そこに藤岡がやってきた。
「こんにちは、今日はチアキちゃんに…」
「いいところにきた藤岡、お前もケイコ大先生に見せてもらうよう頼むんだ!」
そう言いながら夏奈は立ち上がろうとした。しかしスカートを掴んだままでいたため、瞬間的にケイコのスカートには夏奈の体重が必然的に加算される。
そしてスカートのホックが中学生の体重を支えられないのも必然であった。
パキィッ!…ストン
藤岡の眼にはケイコの飾り気のない清楚な下着が写った。ケイコもあまりの事に茫然としていた。
「ケイコ、見せるのはパンツじゃなくて宿題だよ〜」
この後の惨状はまぁいろいろと気の毒なのでご想像にお任せします。
ただカナは藤岡に手伝ってもらいつつ遅くまで宿題と格闘するハメになった事だけ付け加えておきます
こんなの妄想しちゃったよ…
う〜ん俺が書くとケイコは顔射されたり映画撮影に付き合わされたり、損な役回りが多いな…
藤ケイいいな
ちょっと書いてみようかな
「……」
帰宅して来たハルカが、妹のカナと遊びに来ていたマコちゃんを交互に眺めた。
「どうした、ハルカ」
「えっ? おかずのこと考えてたの。ちょっと、スーパーに行って来るね」
二時間後
「ハルカ姉様、これはなに?」
目の前のお椀に汁がよそられ、白いものが具として浮かんでいた。
「モチ、だよな」と、カナがそれを箸で摘む。
「お餅ですね」と、マコちゃんも摘んでみた。
「で、ハルカ。これと、さっきのと、どう関係が?」
「えっと、食べてみて」
にこっと笑うハルカ。
マコちゃんの顔がほえーつゆるみ、そのままモチが口の中に。
「な、なんだろ。中にコリコリしたものが混じって……」
「ほんとだ。なんだこれ」
「これ、アイデア料理なのよ」
新メニュー「力ナマコ」の誕生である
>>391 あ〜スマン
>>145〜146の事なんだ…
多分期待している物と違うだろうが勘弁してくれ
>>392 カ ナマコね…最初意味判んなかったよ!
[|li|:|il|]<これなら士も食べられるね!
モチ食べたくなってきた
カナは正月とかにコタツでゴロゴロしつつ、モチばっか食ってるイメージがある
正月太りで体重計に乗って素っ頓狂な悲鳴を上げつつ、
チアキに突っ込まれてる絵が目に浮かぶぜ
>>394 俺の中では、カナは食べてもあまり太らない体質だからオッケー。
むしろハルカがだらけてそうなって、正月過ぎからしばらくの間みなみけには体重の話や「おもい」という言葉が禁じられるのであった。
エロなしで千秋が春香姉さまにめちゃくちゃベタベタする話が読みたい
怪盗さんおつかれっス
399 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:33:22 ID:ozASbl5m
宝箱予約しましたか?
>>365 言われてみれば・・・w
ハルカって太ってないのに体重気にしてそうなイメージだし、
体重計に乗ったところ想像しやすいな
個人的には内田あたりもこのタイプだと思う
逆にトウマ・アツコ・速水先輩は食ったら胸に脂肪がつくイメージ
>>400 千秋はプールでお腹を気にしてたから
あまり表に出さないが実は割と気にしてるタイプだろ
でいつもの様に藤岡椅子に座ってたら
「千秋ちゃん最近(成長期だから)大きくなったね」と言われて
かなりショックを受ける千秋
402 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 23:10:45 ID:yFk8YQtF
>>400 >>401 つまりアニメ一期OPでエクササイズしていたのは…
カナは短冊にお願いするくらいだから、太っても努力しなそうだな
「チアキちゃんは育ち盛りなんだからふっくらしてきただけだよ」
「ハルカさんみたいに女らしい体つきになるんだからいいことじゃないか。
…まあ僕はぺたんこのチアキちゃんも好きだけどね」
と言いつつカナの目を盗んでチアキの膨らみかけのおっぱいをブラウスの中に手を入れて直接刺激する黒藤岡
>>400 体重を気にするお母さんキャラと言えばひだまりスケッチのヒr…
おや、誰か来たようだ
>>404 保坂「南春香が体重を気にするお母さんキャラ…身重…
ハッ!!…まさか……あのお腹にはオレの子供が!!!」
たまにはガチガチのエロいの読みたいぞ〜
自給するしかないか…
私は誰かを好きになったことなんて無かった。
しかし、ハルカ姉さまは好きだしカナのバカ野郎だってそこそこ好きだ。
でもそういうことじゃないんだ。好きってのはそういうことじゃなくて
手を繋ぎたいとか触れていたいとか、ずっと一緒に居たいとかそういう
意味の好きだ。私まだその「好き」を感じたことが無い。
「ねえチアキは好きな人いないの?」
いつだったか吉野にこんなことを聞かれた。
「いないよそんなもの」
私は素っ気なく答えた。
「ふ〜ん。」
吉野は怪しげな笑みを浮かべて私を見ていた。
私はそんなことを思い出しながら帰宅するために校門に向かった。
まったくどいつもこいつも恋だのなんだのって浮かれてばかりいる。
私はもう中学3年生。今年は受験なんだ。恋愛なんかしてる場合じゃない。
それなのに内田や吉野は恋にかまけてばかりいる。
まあ吉野は大丈夫だろうけど…内田はなんだか心配だ。
冬もバカに拍車をかけるんだな…二人とも彼氏持ちか…。今日は寒いな…。
ちょっと…うらやましい…のかな…いや私はそんなもの興味ないぞ。
いい高校入っていい男と付き合えばいいんだ。今はとにかく勉強だ!
しかし受験勉強ってのは辛いな…もうここんとこずっと寝不足だ…
どか!
「うわあああああ!」
誰かに思いっきりぶつかった。二人で同時に声を上げた。
痛ェな…誰だバカ野郎…。
「ご、ごめんチアキ!わざとじゃないんだ!オレはその…」
「なんだお前だったのか痛ェじゃねえかこのやろう」
目の前にいたのは私より10センチは背が高くなったマコトだった。
どういうわけかこいつとは小5の時からずっとクラスが一緒だった。
しかも席替えの度に同じ班になるもんだからしょっちゅう変な噂を立てられたりした。
「ごめんチアキ…」
「もういいよ、ばかやろう早く帰れこのやろう」
「……いや!このままではチアキに借りが出来てしまう!なにかおごらせてくれ!」
「お前になんかなんにも借してないよバカ野郎お前といるとろくなことが無いんだ」
「そ、そんな!」
「わかったら早く帰れバカ野郎」
私は冷たくあしらい一人で校門を出ようとした。
しかし何か温かいものに腕をつかまれた。
そこには今までにない真剣な顔つきのマコトがいた。
「たのむチアキ。話したいことがあるんだ…!」
「……はあ…」
私は仕方なく付き合うことにした。
マコトに連れられたのはこじゃれた喫茶店だった。
少しだけ見なおした。こいつもこんな所へ行くようになったのかと。
「おい話ってなんだ。私は早く帰って勉強しなきゃならんのだ手短に済ませよ。」
「…チアキは…どこの高校行くか決めたのか?」
「ああ。○○高校だ。」
「な!またそんなハイレベルな…」
「お前は志望校決めたのか?手遅れになる前に早く決めろよ。」
私はそう言ってほろ苦いカフェオレを手に取る。私も以前は炭酸しか飲めなかったのに
いつの間にか大人になったものだ…。
「…どうした?マコト?」
下を向いたまま喋らないマコトに話しかける。
「…おい聞いてるのかマコト!」
「チアキは…チアキはずっと一緒でオレにとっては特別な存在だったんだ。」
「…な、なに言ってんだお前?」
「オレ!チアキともっと一緒に居たいし、いっぱい話したいし…それに…」
「な、なんだよ…」
「チアキと…ずっとずっとこうやって会いたいんだよ。」
私は唖然とした。こいつ喫茶店のどまんなかで直立して何言ってんだ?大声で…。
向こうの席のOLに写メ撮られてるし…。
「最近のチアキ…無口だしダルそうだし、すごい不健康そうだぞ!」
「…だ…だからなんだよ」
「オレは…チアキのことが大切だから!もうそんなに頑張りすぎるのやめろよ!」
「意味わからん」
「だから!もっと今を大事にしろって!もう…会えないかもしれないんだから!」
「知るかそんなこと…。」
チアキ!さあオレと共に自由へ飛び出そう!」
こいつのバカさは相変わらず変わってないな…
なんか涙流し始めたし…。
「私はもう帰るお前にはがっかりした。」
「ま!まってチアキ!」
「離せバカ野郎!私はもう・・・・・・・・・・・う・・・・・」
私は急なめまいに襲われた。遠くでマコトの声がする・・・・
気がついた時、私は自宅のベッドの上に寝てた。そばには駅前の角のあの店のプリンが
置いてあった。 どれくらい寝てたんだろう…時計の針は夜の7時を指していた。
「まったく…首が痛い…」
ガチャっとドアが開いた。
なんとマコトがエプロンをして立っていた。
「なにやってんだお前」
「いや…チアキがいきなり倒れちゃったからさ!おぶって届けたんだよ!」
「おかしなことしてないだろうな…」
「な!何言ってんだ!オレを疑ってんのかびっくりするなぁ!!!」
懐かしい言葉に私は思わず笑った。マコトも笑った。
「プリン買ってきたからオレが食べさせてやる!ほらアーンするんだチアキ!」
「バカ野郎自分で食えるよこの野郎。」
そうか…マコトが私を運んでくれたのか…なんだろうなこの気持ち…
なんだろう…とっても胸が痛いな…なんだ…ちくしょう…
私はなぜか泣きそうになっていた。
「どうしたチアキ??」
「…なんでもないよバカ野郎…」
「なあチアキ…その…言いにくいんだけど…」
「なんだ?」
「オレ…チアキのこと好きだ。大好きだ。だからまたこんなことがあったら
守ってあげたいんだ。例えあと数カ月しか時間がなかったとしても…」
それはマコトなりの精いっぱいの告白だった。
「…マコト」
私は気がついたら泣いていた。うれしいからかも知れないし悲しいからかもしれない。、
私はマコトを抱きしめた。
「ありがとう…」
「南さんの志望校は本当にここでいいんですね…?南さんならもっと上を狙えるのに」
「いいんです先生 私にはここしかないんです」
「そうですか…ははは またマコト君と同じ高校ですね。」
私は今日もマコトと一緒だ。
終わり
藤岡×千秋が読みたいぜ
エロくもなんともなくてすいません作者
トウマの兄たちを使った作品ってあまりないよね
使いにくいのかな?
>>412 乙!
4年後ネタ面白かったぜ!
恋愛に興味ないとか言ってほんとは興味津々なところとか姉さまに似てるな。
姉さま達がどんな状況なのかわからないからそこも色々想像できるぜ。
>>412 乙 エロがなくったっていいんだぜ?
エロは自給してみるぜ。抜けるエロとはなんぞや?で悩んでいるが…ただキャラをウッフンアッハンさせればいいというもんでもないし…むずいな
>>413 SS書かれないのは原作でもあまり南家を訪ねてこないから、絡め辛いんじゃない?
ならば次回は
ハルオ、南家に来客する
ナツキ、告白される
アキラ、目覚める
の三本立てにするか
>>417 もういいって俺が誰だか特定しているのか?
似たような意見を同一人物と思い込むのはシャドーボクシングの始まりだぞ
ブラとマコちゃん
「なあカナ。」
「ん〜?」
「オレの変装は本当に完璧か…?」
ある日のみなみけ。ハルカさんもチアキも買い物に出かけてしまった。
部屋にはカナとマコちゃん二人きり。
「さ〜な完璧なんじゃないの〜?ま バレても私は助けんぞ。」
カナが素っ気なく答えた。
「そ、そんな…」
「てゆーか、あれだ。お前そのぺったんこな胸で大丈夫なのか?」
「…だって…」
「お前ねえ、少しは自分で努力しろよな。牛乳飲むなり大豆食べるなり。」
「!無理に決まってるだろ!オレは男なんだから!」
ピ〜ンポ〜ン
「宅急便ですー。」
「おいマコちゃん。お前出ろ。」
「な、なんでオレが…」
「いいから出ろ!宅急便の人に男だとバレなかったら合格だ!」
「…わかったよ…」
マコちゃんはしぶしぶ玄関に出て行った。
「バレなかったよ…たぶん」
荷物をもったマコちゃんが帰ってきた。
「ほう、宅急便の人はどんな顔してた?」
「いや、べつに普通の顔だよ…。」
ふとカナはマコちゃんの手元を見た。
「よし、その荷物をよこしなさい!」
「勝手に開けていいの?」
カナは宛名も確認せずに箱を乱暴に開けた。
「…!こ、これは!!」
カナが口を押さえながら中の物を引っ張り出した。
それはサイズの大きいブラジャーだった。
「…カ、カナ…これはひょっとしてハルカさんの…」
「間違いない。ハルカのヤツ、胸がでか過ぎるから通販で買ったんだ。」
恥ずかしそうにしているマコちゃんと目が合ったカナ。
「…いいことを思いついた…」
カナが怪しげな笑みを浮かべながらマコちゃんの胸元を指差した。
「おいマコちゃん。お前ためしにこのブラつけてみろ。」
「な!なんてことを!とんでもない!」
顔を真っ赤にするマコちゃん。かわいいよね。うん。
「いいかマコちゃん!お前中学生でその胸の無さはかなり可哀想な感じだぞ!」
「…でも…」
「お前には自由という大きな宇宙が待っているんだ。だから下らないプライドは
捨てて自由への翼を広げるためにマコちゃんになりきるんだ!」
カナのヘリクツが始まった。
「…わ、わかったよ!つけりゃいいんだろつけりゃ!」
マコちゃんは真っ赤になりながらブラを手に取った。
「ど、どうやってつけりゃあいいんだ…?」
「えっと…まずは…」
カナがマコちゃんの服を脱がしにかかる。
「わ!なにすんだやめてよっ…」
抵抗するマコちゃん。
「…お前、抵抗の仕方が完全に女子だぞ…」
そんなこんなでどうにか服を脱いだマコちゃん。
「ほう、たくましい胸板ねえ…どこがダンディズムなんだか。」
カナが皮肉った。
「う、うるさいな!でどうやってつけるのさ。」
「まずこうして…」
カナは慣れた手つきでマコちゃんの体にブラをつけた。
「お!おお!!!??」
今度はカナが真っ赤になりながら口を押さえてあとずさった。
「な!なに!?どうしたのカナ!」
「…お、お前セクシー過ぎるぞ!もうお前女子になれ!」
複雑な気持ちのマコちゃん。
「…しかし、その胸の無さでこのバカでかいブラは不釣り合いだな…」
カナが考え込んだ。
「ど、どうするの…?てゆうかこれ外してもいい?」
「ダメだバカやろう!…そうだ!私のブラをつけろ!もしかしたら意外と…」
「…!ちょ、カナ…?わ!ねえカナってば!」
カナはYシャツのボタンを外し始めた。
「ちょ!カナってば!」
「うるさいな。なんだよマコちゃん!」
「なんでカナが脱ぐんだよ!」
「だって私のブラつけるんだろ?脱がないでどうやってつけるんだ。」
「いやいやいやいや。なんか干してあるやつとかあるでしょう!タンスとかにも!」
「…お前ねえ、そんな恥ずかしがることないだろ。」
「いや…だってオレ一応男だし…」
「あ!そうか忘れてた。そうだなお前男だったな悪い悪い。」
カナは笑いながらボタンを留めなおし自分の部屋から白いブラを持ってきた。
「これなんか意外とフィットするんじゃないか?」
マコちゃんはカナの持ってきたブラジャーを見て少しドキドキした。
大きさが生々しかったからだ。
「ほらマコちゃんブラ外せ!」
「うわ!じ、自分で出来るってバっ!」
「…やっぱりお前女の子のままでいいんじゃないか…?」
二つ目のブラをつけたマコちゃん。
「おお!なかなかいいんじゃないか?少しはあるように見えるぞ!」
「ほ、ほんとか?」
「ほら、鏡見て来い」
マコちゃんは脱衣所に行った。
「おいマコちゃんいつまで見てるんだ…マ、マコちゃん!!??」
脱衣所には顔が真っ赤になって倒れているマコちゃんがいた。
「…あれ?カナ?」
気がつくとマコちゃんはリビングで寝ていた。もちろんブラ姿で。
「いやいやびっくりしたよ。お前脱衣所で倒れていたぞ。さてはお前
自分のブラ姿みて興奮したんじゃねーの?」
「…!し、してないよ!!」
「まあよく似合ってるよ…お前はもう立派な女の子だよ。ほんと。」
「う、うるさいなあ…」
ふとカナはマコちゃんの下半身を見つめた。
「…?どしたの?」
マコちゃんが不安そうに聞いた。
「…お前…やっぱ女の子極めようか。」
「へ?」
カナが再び怪しくほほ笑んだ。
「こうなったらお前!トランクスやめてパンテイーにしろ!」
「…!そ、そこまでしなくたっていいだろう!」
マコちゃんが危険を察し逃げようとしたときにはもう遅かった。
「うるさい!脱げ!スカート脱げ!」
「や!やだよやめてよっ!きゃああああ!」
「ただいま〜」
ガチャ。ドアの音と共にハルカとチアキが帰ってきた。
しかし帰ってくるやいなや二人は唖然とした。
「カ…カナ…お前…」
チアキが軽蔑のまなざしでカナに言った。
「…な!なにやってるのカナっ!!!!!!」
涙目になりながらキレるハルカ。
二人が目にしたのはカナに下着を無理やり脱がされそうになり涙を流している
ブラ姿のマコちゃんだった。
「ち、ちがうよ誤解だよ〜っ!!!!!」
必死に弁解するカナ。
「カ、カナの不潔!さいてい!」
「お前そっちの気があったのか!?しかも後輩を犯そうとするなんて!」
「だからちがうってば〜!!!」
結局マコちゃんは先輩に犯されそうになった純情な女の子ということになり
カナは純情な後輩を無理やり犯そうとしたそっちの気がある人というレッテルを
張られましたとさ。
完
マコちゃんいらねぇ
じゃあ俺はマコトいらない
>>427 相手するなって
荒らしにしろ、スレの空気悪くする事しかできず幼児並の知能しかないガキにしろ
相手にすれば喜ばせるだけだよ
>>425 面白かったよ。気にせずまたなんか書いて下さい。マコちゃんは下も完全に脱がされていたらアウトだったな
それよりカナの脱ぎたてブラを俺に下さい
明日のヤンマガとの相乗効果でカナの人気が上がるだろう
俺の占いは当たる
カナが・・・美少女だったなんて・・・
431 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 08:28:06 ID:DVX2x6x+
今回のヤンマガの藤岡の相変わらずの報われなさに全俺が泣いた(;_;)
ちょw
またもそんな展開なのか
楽しみだな
もう藤岡がカナを押し倒しても
「番長が私を始末しようとした」としか認識されなさそうだなぁ…
ガムバレ藤岡
やはり藤岡は千秋か冬馬がもらうしかないな
冬馬は冬馬で、藤岡にフラグ蹴倒されまくりそうだ
>>434 藤岡が何をやっても正しく認識できないカナで、ことが終わったあとでもやっぱり
別の解釈をしたままだった、という不条理エロパロというネタが浮かんだ。
10年後、藤岡の横にいるのはトウマだといいな
きっと美人になるよあの娘は
よく考えたら藤岡が第三者の前でカナを好きだって言ったのは初めてであって
今週の話で内田の頭の中じゃ
千秋→藤岡→カナ の三角ドロドロ関係図が出来上がっただろうな
>>438 ウエディングドレス姿で藤岡の横にいるんだよな?
>>438 ところがどっこい
10年後の藤岡(24)の横には誰もいないのさ
「……」
「ねえ、怒ってる?」
「………」
「やっぱり怒ってるでしょ」
「…別に怒ってなんかないよ」
「チアキちゃんは怒るとお尻が固くなるからなあ。普段はあんなに柔らかいのに」
と、藤岡は膝の上に座ってる女の子の腰の辺りを撫でる。
「な、ナニおかしなこと言ってるんだよ!」
とホイップをピンと立てながら千秋(21)が怒鳴る。
藤岡の膝の上に座りながら、背中の藤岡に向かって。
「チアキちゃんを膝の上に載せて十年にもなるからね。怒ってるかどうかくらいわかるよ」
と、藤岡は千秋の腰を抱くようにして腕を回す。
そして長い栗色の髪に顔を埋めながら、その耳元にそっと囁く。
「ねえ、チアキちゃん。どうして怒ってるの?言ってくれないとわかんないよ」
悲しそうなその声に、千秋は耐え切れず告白してしまう。
「トウマが…」
「トウマがどうしたの?」
「ふじおかが、トウマと会ってるの、見た」
「いつ?」
「昨日」
「ふーん」
と、藤岡はちょっと悪戯っぽく微笑む。
「で、チアキちゃんはどう思ったの?」
耳たぶに息がかかるくらい近くから、藤岡に囁かれる。千秋はそうされるのに弱かった。
くすぐったいような、切ないような気分になってしまい、体から力が抜けてしまうのだ。
「ト、トウマと、楽しそうにしてて…」
「チアキちゃん、妬いてくれたんだ?」
耳の穴に呼気を感じながらそう囁かれる。後ろから抱きしめられながら、この近さから
そう言われると、千秋は不思議と素直になってしまう。
「ふ、ふじおかは、ホントは、トウマのほうが好きなんじゃないかって…」
眠たげな瞳に涙を浮かべながら、千秋は消えそうな声で言う。
「バカだなあ」
と、背中から笑いを含んだ声が伝わってくる。
ひょい、と顔を千秋の前に出して藤岡は言った。
「僕が好きなのはチアキちゃんだけだよ」
そう口にすると、千秋のあごをちょっとだけ上向きにすると、その桜色の薄い唇にキスをする。
一瞬大きく見開かれた千秋の瞳は、ゆっくりと閉じられ、その端から涙の粒がつう、と頬に流れた。
長いキスを終えた後で、藤岡は千秋の頭を撫でながら優しく言った。
「トウマとは、トウマの女子大のサッカーチームと、僕が顧問やってるウチの高校のサッカー部で
練習試合をしようって話をしてただけだよ」
「……そうか」
「でも、なんかチアキちゃんがヤキモチ焼いてくれたのって初めてだからなんか嬉しいなあ」
「なっ、何を言ってるんだ。ヤキモチなんか焼いてないよっ」
「いや、だってさ、僕が高校の先生になってから、バレンタインにチョコとか貰っても全然平気な顔してたじゃない」
「人の話を聞けーっ」
「やっぱり僕のチアキちゃんは可愛いなあ」
そう言って、高校体育教師藤岡(24)は彼女の女子大生南千秋(21)を今日も可愛く美味しく頂いてしまったのであった。
おちはない
>>441 くそっ!藤冬派なのにすごく萌えてしまった!
早く責任をとって続きを(ry
443 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 15:09:37 ID:t6J8ATda
でも今のところ安定してるけど藤岡とチアキの間にはひとつデカイ爆弾が
埋まってるんだよね〜
もしもカナかハルカの口からポロっと藤岡の決死の告白を歪めてきた(番長にした)
元凶がチアキってバレたらいくら藤岡でもいままでのようにチアキに優しく出来るかなぁ?
出来ねんじゃねーの?
すくなくともギクシャクして藤岡椅子から怨みの波動を感じて座れなくなる!
と想うなあ。
その後チアキの運命は
@ヤンデレる。
Aハルカ依存症がキツくなる。
Bマコちゃんにすがるも正体がバレてよりギクシャクする(場合によってはチアキ×マコトに)
C内田たちに励まされ恋など不要!!と女の友情に生きる。
D思い切って保坂の娘になる。(笑)
などが思いつくな。個人的好みはBかDだが。
チマコ派の俺はそれで桶
>>441 GJ!
大学生になっても藤岡椅子をやめられないチアキに萌えたwww
>>443 藤岡はそんなことでチアキを怨むほど小さな男ではないんじゃないか?
むしろその大きな問題を乗り越えてより深い関係になると思うんだぜ!!
藤岡がそんことで恨むとは思えん
落ち込んで、しかしその誤解がとければって立ち直る姿が目に見える
むしろ優しい顔でなんでそんな嘘をって、ツッコんで千秋を動揺させそうだ
藤岡は皆に優しいよ
アキラ以外
448 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:24:01 ID:t6J8ATda
いやマキちゃんへの警戒といい恋に関してはデリケートでそこに触れたら怒り狂うんじゃないかと思うんだ。
それでこのシチュでプロローグ的なものを作ってみたので
それを見ていろんなシチュで結末つけてくれ。3〜4レスくらい使うよ。
450 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:27:35 ID:t6J8ATda
あの頃・・・姉さまがいてバカ姉がいてそれぞれの友達がいてマコちゃんがいて
妖精がいてそして・・・藤岡がいた頃。
わたしはこのたんたんとつづく平凡な日常が永遠だと思っていた・・・。
その終わりの引き金を自分自身がとうの昔に引いていたことなど忘れて・・・
チアキ「ただいま。あれ?おいカナ。今日は藤岡が来るって言ってただろ。まだ来てないのか?」
カナ「いや来たんだがな、さっき急に帰ったぞ。来たばっかだったのになあ。」
チ「どうせまたもてなしとかいってバカなことをしたんだろう。とうとう愛想をつかされたかバカ野郎。」
カ「何を言う!私のもてなしは常に・・・(唐辛子湯を思い出し微妙な顔で。)完璧だ!!」
チ「今の顔は何だ。」
ハルカ「なにしてるのー?」
チ「カナがもてなしと称するものでとうとう藤岡をあきれさせた件について・・・。」
ハ「あら?今日はちょっとおしゃべりしてただけよ?カナはずっと扇風機の前から
動かないからおもてなしは私が・・・。」
チ「え?そうでしたか。」
カ「つまりハルカのもてなしが私のより
チ「ハルカ姉さまのもてなしに手落ちのあろうハズもない。すると一体・・・。」
カ「聞けよ!」
チ「急用とかですか?」
ハ「そんな感じじゃなさそうだったわよ。でもなにか・・・具合が悪そうというか・・・
何か胸につかえた感じだった。」
カ「便秘か?」
ハ「カナ!!女の子でしょ!もうちょっと言葉を選んで・・・」
結局この日はここからいつものようにカナが脱線していき話はここまでで終わった。
しかし・・・この日から2週間藤岡と顔を合わすことがなかった・・・。
内田「避けられてる?チアキが?藤岡君に?」
チ「ああ・・・。」
内「でも一昨日遊びに行ったとき藤岡君に会ったよ?チアキの家で。」
チ「ああ・・・。」
だからこそ避けられているとしか思えない・・・。
うちには今までと同じペースで来ているのにわたしとはせいぜい帰りがけに
すれ違うくらい・・・、しかも正面から目を見てもくれないのだから。
内「そう・・・。でも藤岡君ってそういう事1番しなさそうだけど・・・。」
吉野「よっぽど怒らせるようなことでもないと・・・。でもチアキが藤岡君にそんなこと・・・。」
するはずもない。するわけがない!そう思っていた私はこの後自分がいかに子供で・・・
本当のバカ野郎だったのか思い知ることとなる。
吉「理由がわからないんじゃ謝ることもできないよね・・・。」
チ「もうウチにくるのを待ってても捕まらないしどうもカナやハルカ姉さまの
目を気にしてるようにも見えるんだ。でも他に捕まえられるところなんて・・・。」
内「中学校に行ってみたら?校門で待ってれば・・・。」
チ「平日はこっちの終業後いってももう帰ってるし土日も早朝から練習が始まって帰る時間は解らない。
痺れを切らせて聞いてみたらもうあがって裏から帰ったって・・・。」
吉「それは完璧に避けられてるね・・・。」
チ「平日の部活後なら・・・ともおもったんだが時間が遅いからハルカ姉さまが許してくれない。
どうしてもというならカナに頼むか自分を連れて行けというんだが・・・。」
内「それじゃ意味ないもんね。」
打つ手なしか・・・。そう思ったとき廊下からガヤガヤと騒ぐ声が聞こえた。
451 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:29:22 ID:t6J8ATda
マコト「か〜っ!負けた!!トウマメチャクチャウマくなってんじゃん!!」
シュウイチ「2組男子が5人がかりでアッサリ抜かれちゃったからね。」
トウマ「なんだったら10人で来ても良かったぜ?てかお前ら弱すぎ!」
シ「マコトなんか真っ先に向かってって派出にこけてたからねえ。」
マ「だ〜!それにしてもだ!こんなにすごいとは・・・。さては修行か!秘密特訓か!」
ト「そういう発想は男子っぽいよなおまえ・・・。」
シ「男子っぽい?」
マ「いやいやいや!そんなことよかどうなんだよ!何かやってんのか?」
ト「まあここんとこ藤岡との朝練がレベルアップしてきただけだよ。
なんここんとこ藤岡熱心っていうか鬼気迫るっていうか・・・。
チ「それだ!!!」
マ「うわあ!!なんだよ南!急に話に・・・
チ「いいからおまえらあっちいってろバカ野郎。」
マ「今オレだけを見てバカ野郎って・・・
チ「いいからいけ。」
ビクッ
シ「いこう、マコト。いまの(いけ)は逝けだったよ。」
シュウイチがバカ野郎を引きずっていくのを見て私はトウマに声をかけた。
チ「おまえの藤岡との朝練、1回私と代わってくれ。」
ト「え、いいけど、お前肉がついてからとかいってたんじゃ・・・。」
チ「この際そのことはどうでもいい。代わってくれ。」
ト「いいけど、オレのメニューには耐えられないだろ?藤岡に言ってチアキ用のメニューを・・・。」
チ「藤岡には絶対内緒でだ。」
ト「・・・なんかあったのか?」
わたしが事情を説明するとトウマは承知してくれた。
そしてついにその時がやってきた。
藤岡「待たせたな、トウマ!!・・・あれ?遅刻か?ダメだなあ。」
チ「今日は私と代わってもらったんだ。」
藤「!!・・・チアキちゃん。」
チ「トウマは来ない。ここならカナも姉さまもいない。話してくれるよな・・・。
何で私を避けるのか。」
藤「・・・。」
チ「どうしてなんだ・・・?こんな急に避けられたら私はどうしたらいいか
わからないじゃないか!なにがいけないんだ!?どこを直せばいいんだよ!?」
452 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:32:14 ID:t6J8ATda
藤「・・・気持ちの整理ができるまで会いたくなかったんだ。でもこんな会い方をして・・・、
なんだか疲れちゃったよ。」
いつもの藤岡より重い声・・・。私は内心ビクビクしながらなおも聞いた。
チ「・・・どうしてなんだ。」
藤岡は顔を伏せて語りだした。
藤「あの日ハルカさんが・・・。
ハ「カナ!机の上が物で溢れ返ってるわよ!!片付けなさい!」
カ「あ〜、ケイコに借りた参考書探してそのままだったな・・・。」
ガラガラ 藤「おじゃまします。」
ハ「キャッ!崩れてきちゃったわよ!?ってあら?これは・・・。
藤「返事がないな・・・。また勝手に入っていいののかな?」
ハ「ちょっと!これ藤岡君にもらった手紙じゃないの!だめじゃない人からもらった手紙はちゃんと保管しておかないと!」
カ「ああ、藤岡が最初によこした果たし状か。」
藤「(え、果たし状・・・?)」
ハ「んもうそんな言い方して・・・。」
カ「おもえばここから番長藤岡との対立が始まったんだな。今の和解にいたるまでは苦労したぞ・・・。」
ハ「ハイハイ。」
ハルカさんは台所に向かったようだが南の独白は続いた。
カ「しかしあの頃は私もまだまだ甘酸っぱかったな。
チアキの助言がなければこれをラブレターと思い込んで大恥をかいていたぞ!」
藤「え・・・。」
カ「しかも寝込みを襲われたところまで告白と勘違いしそうになって・・・。
チアキに指摘されなければなんか雰囲気とかに流されていたかもしれん。
ま!今の私は完全無欠!!そんなドジをふむこともないよ!!!」
頭が 真っ白に なった
藤「オレのラブレターは果たし状だと思われていた・・・!?
チアキちゃんの指摘で・・・!?
いや、それよりも・・・。」
ガタ
カ「お。来たか藤岡。なんだ土産もってきたのに落とすなよ・・・。
あ!これ前にお前にやっちゃって食えなかったやつじゃないか!
今度こそ独り占めさせてもらうぞ!!」
藤「こういうことがあったんだよ。」
453 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:33:21 ID:t6J8ATda
藤「こういうことがあったんだよ。」
藤岡が静かに語り終えたとき私は震えが止まらなかった。
私は心のどこかで、藤岡をこんなに慕っている私が藤岡にひどいことをするはずがない、ただの勘違いだとたかをくくっていたのかもしれない。
だが私は藤岡にとって最も残酷なことをしていてしかもそれを今まですっかり忘れていた・・・。
いや、カナを軽く見るあまり藤岡のカナへの思いまで軽く見ていたのかもしれない。
いずれにしても最低だ。
藤「オレが一番こたえたのはさ・・・。」
藤岡がポツリポツリと続ける。
藤「南が最初はオレと付き合ってくれる気持ちでいてくれたことを知っちゃったことだよ。」
チ「あ・・・。」
藤「今の南はオレを恋愛の対象にしていない。
こないだはチアキちゃんやお友達の前で南に好きだって言ったのにスルーされた。」
チ「あの時は面接ごっこに飽き飽きして止めることばかり考えてたから・・・」
藤「今までは2人きりのときにしかそういうコト言ってなかったから・・・
だから身構えられちゃうのかなって思ってあのときは期待してたんだけど。」
全く変わらない調子に私は悟った。これは判決文なのだと。口を差し挟むのは許されないのだと。
藤「でも違ったんだね。いまの南はオレに何を言われてもそれを告白とは思ってくれないんだ。」
「その日から3日くらい悩みに悩んだよ、南を諦めようかとまで思った。」
「でもやっぱり諦められなかった・・・。だからオレはこれから拒まれない限りずっと南の1番親しい男友達でいようと思う。」
「南がもう1度恋愛に興味を持ったとき1番に俺を見てくれることを願って・・・。」
藤岡の言葉が止まったそのとき私は叫ぼうとした。
チ「ごめんなさ・・・
藤「でも!!!!!!」
だが藤岡の叫びにかき消された。
藤「そう決めた後・・・。チアキちゃんに怒りを覚えた。正直言って憎いと思った。」
死刑宣告。それだけが頭に浮かんだ。
藤「大人気ないと思った・・・。チアキちゃんに悪意なんてあるはずないのもわかってる。
でも割り切ることもできなかった。だからこの気持ちが治まるまではと
チアキちゃんを避けた。南やハルカさんの前では変わりないよう振舞ってたけど
その分部活やトウマとのこの朝練には力入れすぎちゃって・・・。
迷惑かけたかな・・・。」
私はもう立っていることしか出来なかった。
藤「今日こうして顔を合わせて・・・もうなにかが切れちゃったよ・・・」
「もう・・・いままでみたいにチアキちゃんと仲良くは・・・できそうにない・・・。」
454 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:34:44 ID:t6J8ATda
藤岡はその言葉を残して去っていったようだが私は全く気づかなかった。
私は我に返ると同時に泣き出し、そのまま体力と精神力を使い果たして気絶していたようだ。
その後私は放課後になって登校してこなかった私を心配したトウマに見つけられた。
吉野がうまく言ってくれて姉さまには私がサボったことは伝わっていないそうだ。
その日はトウマの家に泊めてもらった。泣いた理由をハルカ姉さまに聞かれたくない。
まして私の最低の行為を改めて姉さまに言えはしない。
カナには?冗談じゃない。このことでカナに泣きつくなんてことはできるはずもない。
プライドがどうこうではない。それをしたら私は本当におしまいだ。
トウマが事の経緯を聞いてきたので堅く口止めしてから事情を話した。
ト「・・・。藤岡が怒るのも無理ないよ。」
そういってとにかく謝り倒そうといった。だがその日隣の部屋では・・・。
アキラ「え?藤岡さん。例の顔合わせたくない子に会っちゃったんですか?
もう許せそうにない・・・。(その子藤岡さんに蹴られる!?止めないと!!)
そ、それは・・・。」
そんな会話が交わされていたなど知らない私たちは次の日の授業を終え内田と吉野も一緒に家に帰った。」
ハ「あらトウマ。昨日は急なお泊りで悪かったわね。」
ト「い、いや、こっちが強引に泊まってけって言ったんだよ。
こないだゲームで5連勝くらいしてからナツキがしつこくて・・・。」
カ「ああ、あいつはしつこそうだな。おお、そういえばチアキ、今度の土曜藤岡が遊びに来るって言ってたぞ。
チ「え・・・?」
カ「お前ここんとこ藤岡と遊んでないって愚痴ってたろ?今日誘ったら2つ返事で来るってさ。」
内「そうなんだ〜。(なんだ、チアキ。藤岡君来るってさ。そんなに怒ってないんじゃない?)」
ト「(だな、チアキに謝る機会をやろうってことじゃないか?)」
私はその言葉にすがった。
私がいることがはっきりしている休日の家に藤岡が来るというのはそういうことだと思おうとした。
吉「そんな簡単にいくかな・・・?」
そんなつぶやきには耳をふさいで。
455 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:35:28 ID:t6J8ATda
そしてその日はやってきた。
どうしても用事があるという吉野は来なかったがトウマと内田は来ていた。
藤「こんにちわ〜。」
ハ、内「いらっしゃい藤岡君!」
カ「なんで内田までご挨拶?」
ト「まあいいから・・・。」
チ「あ・・・あの・・・。」
藤「やあチアキちゃんしばらくぶり。」
どうやら藤岡はあの日のことには触れられたくないようだ。
とりあえずもう少し機会を伺うことにした。
ハ「あら、今日はチアキ藤岡君のところに座らないのね。」
チ「え・・・、あ、ああ。たまにはトウマに先攻を譲ろうと思いまして・・・。」
カ「あれ攻撃だったのか?」
ト「いいよ、朝練でよく会ってたし、チアキ先攻で。」
私のトンチンカンな受け答えに上手く乗ってトウマが私に近づいてこっそり謝れと
アイコンタクトする。すると、
藤「チアキちゃん。おいで。」
その声に私は心底ホッとした。優しい藤岡は私に許しを与えてくれるのだと思ったのだ。
久しぶりのお父さんの感覚を味わおうと私はいそいそと藤岡の膝の上に這いよった。
そしていつもの形に納まった・・・、次の瞬間私の血が凍った。藤岡の体がビクッと反応したのだ。
明らかに嫌悪感を示していた。しかし顔にはおくびにも出さず笑っていた。
そうか・・・。私は悟った。藤岡の言ったのはそういう意味だったのだと。
今までと同じように接しはするが心は通わせないという意味だったのだと。
アキラ「いいですか藤岡さん!いかに嫌いな相手だからって乱暴したり邪険に扱ったりしたらいけません!
それでは男が廃って女子への印象は下がるばかりです!!」
藤「でもオレは・・・。」
ア「心頭滅却すれば火もまた涼し!とにかくクールに!クールにお願いします!!(蹴らないであげて!!)」
藤岡は帰り・・・そして・・・。
内「もうすっかり仲直りって感じだったじゃない!」
ト「やれやれだな。ま、チアキと藤岡でそんな大喧嘩になんてならねーよな。」
私はうなずいた。もう藤岡との仲は修復できそうもない。
ならばこの友人たちに余計な心労をかけるのはやめよう・・・。そう思ったのだ。
そして私も藤岡に今までどうりに接するようにした・・・・。 形だけは。
吉野はやはりというような顔をしたが私が何も言うなと目で語ると悲しそうにウインクを返した。
今の私が望むことは藤岡がカナに思いを伝える援けになること・・・。
いや、せめて邪魔をしないことだ。どうしようもない子供の私に援けになれるはずもないのだから。
そしてそれからしばらくして・・・・
456 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:42:03 ID:t6J8ATda
プロローグはこれで終わりです。勢いで作っちゃってもったいないから
2ちゃんに(文章は)初投稿しました。丸投げは酷いと言われるならBか
Dでよければ折を見てだしますのでご容赦ください。
GJ!!続き続き続き!!!!!!
AとBとDを思い切って混ぜるとか?
おっといい忘れてた。
乙。 そしてsageようか
投下乙
だがアニメおかえり10話好きの自分には
マジで凹む系統だから次に書く時は警告文をつけてくれ…
作品にケチつけたいワケじゃないんだ、頼む
ここで1を押すとまた騒ぐ奴が出てくるんだろうな…
彼らには自重してほしいものだ
これだから丸投げ厨は困る
ネタ投下したつもりなんだろうけど、スレを荒らす要因にしてどうすんだよ
まあvipからのお客さんだろ。sageもしないし。
なんかよろしくない流れ?
嫌われネタは、リアルぼっちの俺には悲しすぎた。
エロとか書けるテンションが遥か彼方に行ってしまったよ…
「チ、チアキちゃん、その、もう中学生になったんだし、もうそろそろ人間座椅子はやめたほうが…」
「なんだふじおか。私の椅子になるのがイヤになったのか?」
「そ、そうじゃないけど…チアキちゃんも、女の子なんだし」
「私はずっと女の子だぞ?」
そう言ってさらに深く藤岡に腰掛ける千秋。
「そ、その、お尻が当たるって言うか、ええと」
「私のお尻はイヤなのか?」
振り返りざまにそう訊ねる千秋。心なしか眠たげな瞳は悲しそうな色を湛えている(ように藤岡にはみえる)。
「い、いやじゃないけどその…」
「あらあら、チアキと藤岡くんはいつも仲良しなのね」
「は、ハルカさん」
「ハルカ姉さま。どうやらふじおかは私のミリョクに気がついたようなのです」
「あら、そう。よかったわねチアキ」
「私のお尻のことを大好きだと言ってくれました」
「い、言ってません」「よかったわね」
「なんだなんだ藤岡ぁー。お前もとうとう色気づいて来たかー」
「み、南っ?」
「まあ、そこいらの男だったら可愛い妹を任せられねえが、藤岡。お前だったら任せられる」
「確かに私は可愛いがお前に可愛いと思ってもらう必要はないぞばかやろー」
「な、み、南っ、そうじゃなくって」
「皆まで言うな。わかってるって。いつしか自分の腕の中に生えた一輪の可憐な花をこう、若い情熱の
赴くままに散らしてしまったんだな。うん。わかってるぞ。藤岡、お前は男として責任を取る男だよな?」
「チアキ、大人になったのね」
「ふじおか、私は子供は三人欲しいんだ」
「だれか僕の話も聞いてくれ……」
藤岡が顔を白黒させたままでおわる
>>466 藤岡……
もう諦めてチアキとくっつくか
カナを拉致監禁して毎日愛の言葉を囁き続けて
洗の…いや意識改革させるの二択しかないんじゃない?
藤岡が平仮名で書かれているから最初
心病んだチアキがぬいぐるみの「ふじおか」と空想のハルカとカナと語らっているのかと思いゾクッとしたわ
なんか病的な流れが多いなあ、最近。
ちょっと甘酸っぱいうれしはずかしなふじカナとかそういうの
懐かしい。
最後のみなみけ
楽しかった日々をなんとなく思い出すよ。
チアキが生まれた時はうれしかったな。私はあのとき6歳だったけど
ちゃんと覚えてるよ。小さくてかわいい手を握った時、わかったの。
どんなことがあってもこの子を守らなきゃいけないなって。
カナが生まれた時は私も小さかったから覚えてないけど、二人で
いろんなところに行ったよね。チアキが小さいころ、お世話手伝ってくれてありがとね。
二人はきっとお母さんやお父さんのこと覚えてないだろうし、私もまさか
あんなことが起きるなんて思ってなかった。すっごく悲しかったし不安だった。
だけど私がしっかりしなきゃいけないって思ったんだ。
だって私は二人のお姉ちゃんだから。二人を守れるのは私しかいないもんね。
少し前の話だけど、二人はいつもケンカしてたね。
そのころからチアキの口癖はバカ野郎。だけどとても楽しかったんだよ。
なぜなら二人とも本当はとっても仲良しで、その光景を見るとなんだか
私、幸せだったんだ。 チアキにとってカナは掛け替えのない家族だし
本当は大好きだったんだよね? カナもチアキのこと大好きでしょう?
ケンカの後、一緒にお風呂入ったり一緒にゲームやったり
かわいかったな。二人とも。
ねえ チアキ。どうして泣いてるの?
カナ。カナはもうお姉ちゃんでしょう?泣いてないでチアキを守ってあげて。
二人とも こんなに晴れたいい天気なのよ?
二人の制服、ちょっと小さくなったかな。もうカナは高校生だしチアキも中学生だもんね。
カナ、出かけるときはちゃんと窓を閉めて戸締りをキチンとね。
チアキ、カナのこと手伝ってあげてね。きっと料理もチアキが作るようになるんだろうな。
それから 二人とも ずっとずっと 仲良くね。 例えどんなことがあっても。
だって二人は家族。 この世界でたった二人の家族なんだから。
私は ずっとずっと二人を見守っているから。もう会えない。それでも
ずっと ずっと 二人のお姉ちゃんだから。
私、いいお母さんになれたかな?
また調子にのって変な文を投下するヤツがでてきたか
>>468 藤吉の続き全力で考えてるから、
過度な期待をしない程度に待っててけれ。
>>471 単純に春香姉さまが嫁ぎに行くから泣いているんだろうよ。
変な文を投下してしまってすみません
469の作者ですハルカ姉さまが死んでしまったってことです
わけわかんなくてすいません
最近、投下してくれてる人に文句言う奴多いよな
またヤンデレの流れが来るんじゃねーかって
ちょっとピリピリしてるんだよきっと
よくわからんがヤンデレ一つ投下されると水を得たみたいに皆ドカッって
書きたがるからなぁ
>>469は投下するタイミングと前書き書かなかったのが悪かったんだべ
前書き無いこともだけど、話的に唐突だったからね。
小説の最後の1,2ページだけを切り抜いて持ってきたって感じ。
鬱話を注意書き無しで投下するとかどんだけゆとりなんだよ。
書いて投下するのは一向に構わんがそういう話を嫌がる人間だっているんだから
少しは配慮したらどうだ?
鉄アレイのこともあったんだし陰鬱展開モノは投下しないでほしい
確実に荒れるだけだ
注意書きをするというマナーを無視するのは、意図的に無視してると考えると荒らしとなんら変わりない。
最近の流れは、キャラクターへの愛情が足りないな
>>441読んで思ったが
大学生近くになったら流石にトウマが女だって気付くよな…
子供の頃とはいえ散々胸触ったりしたのを藤岡はどうするのやら
>>481 うろたえる
↓
今までそこまで気にして無かったが意識しはじめちゃう
↓
照れたトウマにキュンキュンな藤岡
↓
キュンキュンな藤岡にキュンキュンなトウマ
↓
以下ループ
>>478 言ってることは正しくてもそんな言い方するあんたも十分ゆとりってかガキだよ。
>>474 文はいいんだからタイミングを読んでくれ。この流れでこういうの投下したらこうなるのわかってんだろ。
そんなことより空気読める人でも読めない人でもいいからエロ書いてくれ。最近少なくね? 美少女(笑)カナとかネタあったのに
>>483 俺もエロは欲しいがもう少し具体的な希望を出した方がいいと思うの
エロだからという理由で鬼畜物やウホッなの投下されたら、また荒れちゃうと思うの
最近古参の職人さんの投下が減ったのは、定期的にスレの空気が悪くなるのが少なからず関係しているのでは…と考えてしまう
前スレは活気があって良かったな…雑談からガンガン、ネタが出て来てポンポン投下されたし
> 483
何だ、ただの乞食か。
偉そうにほざいているわりには言動が支離滅裂だな。
なんで文句ばっか言って書かないの?ぐだぐだ言ってないで書こうよ
鬱展開は構わないけど自演で作品褒めまくってそれがバレたら荒らしだしたりする奴は勘弁
その話はおしまい!
↓からは元の流れに戻ります
リョータ×チカで最後
チカが打つ展開
グーかパーカは分からない。
ハルオとみなみけ
オレは南ハルオ。長男ハルオ。かっこいい兄ハルオ。
最近トウマの帰りが遅い…!これは問題だ。兄としてはとっても心配だ。
は!まさか南さん家にはかっこいい男がいたりするのか!?
は!ま、まさか嫌がるトウマを無理やり監禁とかしてるのか!?
こうなったらオレが直接乗り込むしかないな。オレがこの手で
独自調査するしかないな!とりあえず明日南さんの家にお邪魔しよう。
Mixi、ハルオのブログ。
「というわけで今日はうちの長男が来て外に待たせてるんだけど…」
困ったようにトウマは言った。
「どうもこうもやっぱり大変だなお前ん家」
「苦労してんだよ…」
トウマはあることに気づいた。
「そういえば、今日ハルカは?」
「ああハルカ姉さまなら買い物に出かけたぞ。」
千秋が言った。
「しかし納得いかんな。」
「どうした?カナ。」
カナは不機嫌そうな顔で言った。
「三男、二男、長男とたずねてくるっちゅーことは!それはお前、私たちを
信用してないってことじゃないのか!?」
「まあ…うちの兄はみんなバカだから…昨日ハルオのやつブログに今日くること書いてたし…本当にアホだよ…」
「…あ、ブログで思い出した。おいカナPCちゃんとシャットダウンさせたか?」
「なんだよチアキ。私を信用してないのかよう!」
「お前なんか信用できるわけないだろうバカ野郎!ちょっと見てくる…」
千秋はさっさと部屋を出て行った。
「なあカナ。」
「ん〜?なんだトウマ」
「ハルカ遅くないか??」
「そ〜か?ハルカも一人でゆっくり夕飯の買い物したいときだってあるもんさ」
「ちぇ〜おやつ出ると思ったのに〜」
「おやつありきの関係かよ!」
カナはふと部屋の片隅からオセロを取りだした。
「ま、ハルカが帰ってくるまでオセロでもしようか。」
「よし!カナには負けねえぞ!」
二人が戦ってる時、チアキが戻ってきた。
「おいバカ野郎!」
ふじおかをカナに投げつけるチアキ。
「なんだよチアキ〜痛いじゃないか〜」
「何回シャットダウンしろって言えやわかるんだこのバカ野郎!」
「なんだよ!チアキのケチ!」
「ケチとはなんだこのバカ野郎!」
「も〜ケンカすんなよ〜カナもチアキもおちつけって〜」
トウマが二人をなだめてる時ドアが開いた。
「ただいま〜」
「ハルカ姉さま。おかえりなさい。」
「ハルカおかえり〜」
「おじゃましてるぞ〜」
「ただいま〜あらトウマいらっしゃい。ご飯食べてく?」
「おお!ありがとうハルカ!」
「良かったなトウマ〜」
カナが笑う。
「めしありきの関係かよ!」
チアキはあきれる。
夕食のメニューはハンバーグだった。
「いや〜やっぱりハルカの料理はうまいな〜」
トウマはうれしそうに言った。
「ハルカ姉さまの料理にかなうやつはいない。」
チアキはまるで自分のことのように自慢した。
「ふふふ、ふたりともありがとう。」
ハルカもうれしそうに笑った。
「なんだよ三人でイチャイチャしてえ!私も混ぜなさいよう!」
カナが悔しそうに駄々をこねた。
「そういえば、さっき買い物から帰ってくる時、外の階段に男の人がいたわ。」
「ハルカ、気をつけろよ。最近はぶっそうだから何されるかわからんぞ。」
カナがハルカに注意した。
「まあハルカは番長だからだいじょうぶだろ。」
トウマが笑いながら言った。
「だから番長じゃないの!!」
ハルカは恥ずかしそうに言った。
「ハルカ、おかしなことされそうになったらすぐ逃げるんだぞ!」
「カ!カナ!チアキたちの前でそんなこと言っちゃダメ!」
「おかしなことってなにさ。」
チアキとトウマが首をかしげる。
「カ!カナ!だめだからね!」
そんな幸せな今日のみなみけでした。
「さむいな…」
一方そのころ外の階段のところには忘れ去られたハルオが体育座りで待っていました。
終
>>469書いた奴ですか?
とりあえずタイトルくらいはしっかり明記したら倉庫管理の人が喜ぶと思った
>>484 前スレ・前々スレに活気があったのは、 単行本発売のブーストかかってたからだと思う
確かに最近投下しづらい雰囲気だとは思うけど
まぁMHにハマって作品作りかけで放置してる自分が言える話じゃないな
ヤンデレってよく言うけどヤンデルの間違いじゃないかとつくづく思う
今週号のヤンマガに掲載されてたみなみけの「自己PR」の続きを
想像してssつくってみたんだけど投下してもよろしいですか?
鬱ネタではございません。
なんでやねん……
なんかタチの悪い奴が常駐してるっぽいな
>>497 タチの悪いのにめげなければやってみれ
多分あいつだろうな
502 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 02:11:38 ID:DJByqIkI
「えっと・・・やっぱやめた方がいいんじゃないかな、と思うんだけど・・・」
ベッドに腰かけた状態で藤岡が口を開く。そしてその前には膝立ちの夏奈が鎮座している。
「まぁまぁ、そう遠慮するな藤岡よ」
夏奈は軽く手を伸ばし、藤岡の既に少し硬くなり始めている息子に、ズボン越しにそっと手で触れようとする。
「いや、そうじゃなくて」
夏奈の手を押さえ、少し慌てたように言う。
「そうじゃなくて、こういうことは・・・その・・・させたくないというかするべきじゃないというか・・・」
目を泳がせながら口ごもる。まぁ夏奈がこんなに積極的になったことが無いので狼狽してるのだが。
「いやいや、そういうことじゃないだろ番長よ」
夏奈が、ずい、と身を乗り出す。
「そもそも、付き合ってると言うことは共に平等であるべきだろう?」
「え・・・まぁ、うん」
いまいち何を言っているのか分からないも、藤岡はとりあえず肯定する。
「と、まぁこういう理由だ」
そう言いつつ夏奈は再び藤岡の股間の方へ向かう。
「へ?いや、待ってよ夏奈!全然意味が分からないって!」
その一言に、夏奈は再び藤岡の前に顔を突き出した。
「藤岡、私は他人との間に貸し借りを作らない主義なんだ」
「?」
普段の言動でもたまによく分からないことを言い出すが、今日の夏奈はそれに輪をかけて難解な気がする。
そんな藤岡の困惑を知ってか知らずか、夏奈は肩をすくめ、やれやれとばかりに首を振る。
「あのなぁ藤岡・・・・いつもはお前がその、なんだ、リードしてくれてるわけだろ?いろいろと」
「まぁ・・その、そうだね」
「だからその分お返しをするのが人間としてのスジってもんだろう?」
「・・・うん」
「そりゃあその・・・本気で嫌なら別の方法を考えるけども・・・・・・」
藤岡の目をまっすぐに見つめる。
「やっぱり、嫌・・・だったりするのか?」
藤岡、あっさりオーバーヒート。
こんなのはあまりにも卑怯過ぎるでしょう?
「わ、分かったよ。別に・・・嫌じゃないよ」
「そうそう、最初っから遠慮することは無かったんだって」
と、言うと早速夏奈は藤岡の息子を解放しにかかる。
もともと興奮していたせいか、藤岡Jr.は案外簡単にボロンと夏奈の眼前に姿を現した。
「うゎ!・・・」
一瞬の、(藤岡にとって)気まずい沈黙。
「・・・へぇー、よく見るとこんな変な形してるのか。そういえばちゃんと見るのは初めてかもしれない・・・」
そういうと夏奈は珍しそうに番長のミニ番長を弄び始める。
その手の動きに合わせて藤岡の息子もビクビクと波打つ。
「ど、どうかな?気持ち良いか?」
「うん、なんていうか・・・夏奈が触ってるだけでかなり気持ちいいよ」
実際、藤岡のソレは今や完全に臨戦状態になっている。
「そうか、それは良かった」
夏奈は再び藤岡の息子へ視線を向ける。
と、次の瞬間、唐突に裏筋に舌を這わせた。
「!?」
いきなりの感触に藤岡の腰が一瞬引ける。
しかしそのまま怯むことなく、夏奈の口は藤岡の亀頭をすっぽりと口に咥えこんだ。
「ちょ・・・ひあっ!」
「ふぉんあふぁんひは?」(どんな感じだ?)
夏奈が口に頬張ったまま感想を求めてくるが、まず何を言ってるのか分からない。
更に喋ることによって舌が動くわけで・・・
「ごめん、夏奈!射精るっ!」
敢え無くメンズビーム発射。
「・・・・・・」
「えっと、あの・・・大丈夫?」
「・・・薄々感ずいてはいたんだがやっぱり美味しいもんでは無いね」
「え、いや、その・・・ていうか早く口から出しなよ!」
「遅いぞ藤岡!既に呑み込んでしまったよ!・・・何だか喉がいがらっぽい」
と言うと夏奈は藤岡の顔前にぐいッと顔を近づけた。
「ご、ごめん!」
反射的に今日何度目か分からない謝罪を口にする藤岡。
しかし当の夏奈は、
「お口直しだ」
チュッ
・・・・・・その瞬間、藤岡の中で何かがはじける音がした。
「うおおおぉおお!夏奈あああぁぁぁあ!!」
「ひぁっ!へ?おい!藤岡!そんなに乱暴にするなって!ひゃんっ!」
藤岡の熱暴走はそのあと数時間続きましたとさ。
めでたしめでたし。
唐突にエロ、そしてオチは無い!
始めてエロ成分ある奴書いたけど途中恥ずかしくて死にそうになった
チンコとか陰茎とか俺にはSSの中で使えそうにないわ・・・
>506
GJ!
前から考えてた藤カナのエロネタがあったんだけど
貴様のせいで書かざるおえなくなったじゃないか!
たとえ藤カナは豊作貧乏と言われようともオレは書く!…………ふぅ
カナってエロいこと覚えると性格が変わって少しは落ち着きそうだな
>>506 GJ!!
お腹痛いからもう寝ようと思ったけど、やっぱりネタ考えてみるわ。
ところで、
新保管庫における"くろおか"の人気は異常w
「自己PRの続き」
「オレはいつもの南カナが好きだ!」
藤岡の一言に周囲が凍りついた。
(こ、告白!?)
そう思った内田は恥ずかしそうに頬を赤らめていた。
しかしそこでカナは藤岡が美少女演技を止める機会を与えてくれたと
勘違い。 報われない男、藤岡。
帰り支度をする内田、吉野、藤岡。
「なんだ〜藤岡君の愛の告白かとおもったのに〜」
内田は少々ガッカリした様子だった。
「あはは、カナちゃんもカナちゃんだよね〜」
吉野嬢はすでに藤岡の気持ちを察してるようだった。
自己PRはこうして無残な結果に終わり、
藤岡の努力も報われなかった。
(オレの気持ちはいつになったら届くのだろうか…)
藤岡は靴を履きながらそんなことを考えていた。
(はあ、もう諦めたほうがいいのだろうか…)
落ち込む藤岡の肩を誰かがたたいた。
「おい藤岡!」
「…!南?」
カナは誰かに聞かれないようにこうささやいた。
「これ…あとで読んでくれ。」
そう言って手渡したのは小さなメモ書きだった。
カナは何事も無かったかのように皆にふるまい、内田たちを見送った。
「ばいばい藤岡君。」
内田と吉野を見送った後、藤岡はカナからのメモ書きを開いてみた。
駅前のあの店のプリン屋で待ってて。
手紙にはそう書かれていた。
「こ、これって…」
藤岡は少しの期待をしたがすぐにその手紙の目的を察した。
(そうかきっとプリンをおごれってことだな。よし!貯金をおろさなきゃ。)
悟った藤岡は一人コンビニのATMへ向かうのであった。
一方その頃、
「じゃあ、私コンビに行ってくるから。」
カナは棒読みのセリフを言いながら部屋を出ようとした。
「おい、カナ。あんまり遅くなるとハルカ姉さまに迷惑がかかるじゃないか。」
「もう。気をつけるのよ。」
チアキとハルカに注意されカナはマンションを後にした。
カナは土手道を小走りで駆けて行き駅前についた。
藤岡はお金をおろしプリン屋へ向かっていた。
カナにおごらされる。それでもいい。カナと一緒に居られるだけで藤岡は満足だった。
プリン屋のそばでカナを待った。しかし一向に来る気配が無い。
「…南、忘れちゃったのかな…」
藤岡が下を向いたそのとき、前の路地から走ってくる少女が現れた。
まぎれもないカナだった。
「はあ…はあ…藤岡、またせたな。」
「み、みなみ大丈夫?」
カナは息を切らせていた。きっと家からずっと走ってきたのだろう。
藤岡がプリン屋にカナを導こうとした時、カナは唐突にこう言った。
「…うれしかった…」
藤岡の背後でカナはそう言った。
「へ?」
「藤岡が…私を、いつもの私が好きだって言ってくれたろ?それがうれしかったんだよ。」
呆気にとられる藤岡。
「み、みなみ…あの…」
藤岡がそう言いかけた瞬間その言葉をさえぎるかのようにカナは言った。
「私は!…私も藤岡が好きだ!!!」
想像もしてなかった言葉が藤岡を包み込む。
「本当にうれしかったんだ。藤岡に好きって言われて。いやあなんていうかさ。
ほら私恋愛なんてしたことないからどう反応すればいいかわからなくってさ…それで…」
カナは言葉を続ける。
「藤岡とは海にも行ったし花火もしたしゴミ拾いもしたし…温泉で裸も見せあったし…」
カナと藤岡の頬が赤くなる。
「気づいたんだよ…どんなときだって藤岡がいた。藤岡がいたからどんなときも
楽しかった。学校で会っても家で会っても、図書室で会っても!」
「…みなみ…」
「…だけど…!」
カナは下を向いたまま言った。その顔は泣いてるようだった。頬を伝うしずくが
藤岡の目に映った。
「…藤岡は…藤岡は番長だから…私になんて興味無いことくらいわかってる…。
わ、私はそれでも…ふじおかのことが…」
そう言いかけたとたん、藤岡は震えるカナを抱きしめていた。
カナは一瞬何が起きたのかわからなかった。いや、藤岡さえもわかっていなかった。
その行動は衝動的にとってしまった行動で、藤岡の運命だったのかもしれない。
「みなみ…ありがとう…」
藤岡は抱きしめたまま静かに言った。カナは信じられない様子だった。
「…みなみは気づかなかったんだね。オレ…ずっとみなみのこと好きだったのに。
何回告白したかな。あはは。」
藤岡は笑いながら、そして照れながら言った。
カナも涙をぬぐいながら静かに笑っていた。
「みなみ…オレ…みなみともっと一緒に居たい。オレと…」
藤岡が言いかけた瞬間、またもカナがさえぎった。
「…責任とれよ!」
今度はカナが藤岡を抱きしめそう言った。
「…うん!よろしくね。みな…いや、カナ!」
二人は良いムードであった。
カナも藤岡も明日からの学校生活がどうなっていくかなんて考えてはいないだろう。
なぜなら今の二人には明日なんてどうでもよかった。
今この一瞬を大切にしようと二人は心の奥底で思ったであろう。
手を繋いで土手道を歩く二人の男女。
その淡い愛の背中を照らす夕日が輝いていた。
END
GJ
そりゃもうGJ
GJ
心が洗われたよ
藤カナはギャグばかり
そう思っていた時期が俺にもありました
素晴らしい純愛…グッドです
イレギュラーなカップリングばかり書いてる俺って邪道なのかな(´・ω・)
>>506 GJ!小ネタが多くて良かったわwメンズビームって久しぶりに聞いたw
>>510 もGJ!藤岡が報われる話はすっごい好みだわ
純愛・・・いいもんだね
藤カナはやはり良いものだと再認識
>>516 邪道じゃないよ
そういうのが好きな人もいる
全てのカップリングが正道
>>506 番長のミニ番長という表現にクスッときたw
むしろ「このカプが一番!」とか「この組み合わせが正しいよね」とか言うやつが邪道
で、チマコまだ?
>>チマコ
なんか下ネタを合体させたような単語だなwww
はだかエプロン! なんていえちゃう女子中学生だし、おかしなことに対する
知識は人一倍豊富だが、実は保守的な一面もあって、カナはとぼけてああいう
態度なんだろうな、と妄想している。
もしカナが藤岡が自分を好きだってことに気付いて
裸見られた事やバックドロップで後ろから抱きついたりうっかりパンツ見せたり
したのがすっごい事してたのに気付いたら
邪気眼時代を振り返るみたいにすっごい身もだえするのかな
「千秋にそそのかされたとは言えラ、ラ、ラヴレターを果たし状と間違えたり
後ろから抱きついたりとかカナちゃんと呼べとか…
おまけに温泉で裸も見られて……
うわああああああ!!!!もうお嫁にいけないぃぃぃ!!!!」ゴロゴロゴロゴロ
お嫁に行けないなら、お婿に来て貰えばいいじゃない
そんなカナはきもちわるい!
そして、その様子をチアキとハルカに見られて、コレはついにやばいかと、心配されるんですね。
>>528 様子のおかしいカナを見て「もっと普段から気にかけておけば…」と悩むハルカ
そんなハルカを見て「やはりハルカ姉さまは私達に飽きて新しい妹が…」とふさぎ込むチアキ
そんなチアキを見て「やはり愛が足りてないのか」と考え込むカナ
そんなカナを見て………
こういう事ですか?わかりません
>>529 ハルカ「うあぁぁぁぁぁ」ゴロゴロゴロゴロ
チアキ「うあぁぁぁぁぁ」ゴロゴロゴロゴロ
カナ 「うあぁぁぁぁぁ」ゴロゴロゴロゴロ
内田「なにこれ」
>>530 めちゃくちゃ吹いたwww
内田の冷静なツッコミw
流れを完全無視してるけど、藤岡には、内田の王子様も演じてもらいたい。チアキのサンタのように。
いや、演じなくても、内田目線で見たら既に王子様かもw
内田は特定の誰かにあこがれる、好きになるって描写はまだないよね。
恋にちょっとあこがれる、というのはありそうだけど。
というか、実は一番現実的なの彼女かも。
女経験もないのに女を語られてもなぁ
タケル「どどどど童貞ちゃうわ!!」
藤岡だって童貞だから大丈夫さ
カナと藤岡の初々しい初体験
トウマと藤岡の初々しい初体験
藤岡はトウマを男だと思ってるから、初夜どころか南家にお泊りしただけで心穏やかではいれなさそうだ
カ「昨日内田達が泊まっていったんだ。吉野はハルカの、内田はチアキの、トウマは私のベッドで一緒に寝たんだ」
藤岡「!?」
「トウマ×マコト」
学校帰りのトウマは鼻歌を歌いながら道を歩いていた。
道の先を見るとチアキがいた。
「おーい、チアキ〜。」
トウマが呼び止めるとチアキが振り返った。
「なんだ。バカ野郎。今急いでるんだ。」
「なんだよチアキ〜せっかく声かけたのに〜」
「私は今日ハルカ姉さまとその他(カナ)と買い物に行くんだ。」
チアキが急ぎ足で手を振り走って行ってしまった。
「大変なんだなアイツも。」
トウマはそう思いつつ帰宅した。
「さて、たしかオレのプリンが残っていたはず…」
トウマは手も洗うのを忘れすごい勢いで冷蔵庫を開けた。
「あれ?おかしいな…」
肝心のプリンが見当たらない。
そんなトウマの後ろにはプリンを探すトウマを黙って見ながらトウマ用のプリンを食してる
ご存じナツキがただ突っ立ているのであった。
「はあ…」
トウマは公園のブランコの上でため息をついていた。
行き場所が無いのである。
ナツキとの大喧嘩の末、行きついたのはお馴染み、「みなみけ」
しかし残念なことに、この日「みなみけ」のみんなは買い物へ。
一人残されたトウマは家に帰ることも出来ず、ただただ公園にいるのだった。
「…さむいな…」
冬が近づいたこの日、あたりは肌寒く、制服のトウマを風が蝕んだ。
「…これから…どうしよう…」
そんなトウマに声をかける者がいた。
「…トウマ???」
聞き覚えのある声。マコトだった。
「マ、マコト!?」
「いや、奇遇だね!どうしたトウマこんな所で。」
無垢な笑顔で話しかけるマコト。
「…いや…別に。」
しょうもない理由で家出したなんて言えなかった。マコトには。
「なんだトウマ。どうしたんだよ〜お前らしくないぞ〜」
「…」
マコトはふと思い出した。以前カナがこんなことを言っていた。
「「まったく。最近のトウマは家出ばっかりだよ。」」
なんとなく理由を悟ったマコトは提案した。
「なあトウマ。」
「…なんだ?」
「オレんち来ないか?」
「…は?」
トウマはブランコの上で口をぽかんと開けている。
「なあ来いよ〜たまにはさっ。」
「いやったまにって一回も行ったことないだろ…ってちょっとひっぱるなよ!」
マコトなりに気を使い、トウマを強引に引っ張ってゆく。
(…マコト…)
トウマは歩いてる間、心の中で彼の名前を呼んでみた。不思議と温かくなる気がした。
「ここがオレの家だーーーーーーーーーーーっ」
サッと手を広げ自慢するマコト。彼の笑顔はどういう訳か和む。
「…自慢するほどデカくはないな…」
トウマが言った。
「なっ?失礼な!まあいいさ。ほら入れよ。」
「…お、おじゃまします…」
靴を脱いで中に入る二人。家の中は薄暗く誰もいない様子だった。
二階の部屋に案内された。彼の部屋は以外と広く、ベッドも大きかった。
「ここがオレの部屋だっ!トウマ!好きに使っていいぞ!」
またマコトは笑顔で言った。そしてトウマはまた心に何か感じた。
「…ありがとう…っていうかマコト、親はいないのか??」
「ああ昨日から旅行にいっちゃっててさ〜だから今日は自由なんだ」
マコトはうれしそうに言った。
午後7時頃、一階のリビングで食事をとった二人。
トウマが冷蔵庫の中にあったもので適当に作った料理だった。
「すごいなトウマ!お前こんなにうまいものが作れるんだな!!」
「いや…家でいつも手伝ってるからこれくらいは。」
「はははは。これならいつでも彼氏できるなトウマ!」
「か、かれし…」
マコトの何気ない言葉。しかしその言葉に過剰に反応する自分がいた。
なぜかトウマは心の奥底でドキドキしていた。この感情がどういうものか
トウマはまだ、まったくわからなかった。
「よ〜し次は風呂だな!トウマ!オレは先に入る!!」
なぜか得意顔のマコト。
「いやいやいやいや。普通お客様のオレが先に入るだろ!」
苦笑いするトウマ。しかしマコトはとんでも無いことを言い出した。
「ええ…しょうがない…じゃあ!一緒に入るか!」
「ばか!!!!!」
トウマに殴られたマコト。トウマはバスタオルを借り風呂へ行った。
風呂の中でトウマは何かモヤモヤした気持ちが渦巻くのを感じていた。
(この気持ちはなんだろう…マコト…まさかな…マコト…そんなはず…)
気がついた時トウマはマコトが渡してくれたバスタオルを抱きしめていた。
(な、なにやってんだオレ!マコトなんかに…あああ)
思わず強く抱きしめるトウマ。最近膨らんできた胸の先端にバスタオルが
こすれ、 ああっ と小さく声を出してしまう。
(このタオル…いつもマコトが使ってるんだな…)
そう考えるとムラムラしてくるトウマ。
(いやいやダメだ。このままだとおかしくなる!もう出よう!オレがマコトなんか…)
すぐさま全身を洗い風呂を出るトウマ。制服に着替え、扉をあけた。
「良い湯だったぞ〜」
トウマはマコトに言った。
「おお!そうか!よかったよかった。あとトウマのお兄さんに電話しといたぞ!
マコちゃんのふりして。」
「そうか…ありがとう。」
「おう!じゃあオレも風呂はいろっと〜」
マコトは笑顔で風呂へ行った。その笑顔にまたドキッとするトウマであった。
午後8時30分頃、二人は二階の部屋で話をした。
マコちゃんの変装がバレていいないか、藤岡に性別がバレていないか、
最近のニュースなど様々だ。そしてちょっとしたエロ話もした。
「なあトウマ。」
「なんだ〜?」
「トウマは…藤岡さんのこと好きなのか?」
「…はっ??」
突然の質問に驚くトウマ。
「好きなのか〜??」
「んな訳ないだろ!とんでもない!あいつはただのサッカー仲間だよ!」
「そっか…」
「そうだよ!まったく…」
「…良かった。」
一瞬トウマはマコトが何を言ったのかわからなくなった。
「…いま…マコトなんて言った?」
「へ?良かったって…」
「それはどういう意味の良かった??」
「だからあ、トウマが藤岡さんのこと好きじゃなくて良かったって…トウマ??ト、トウマ!?」
トウマは混乱して目が回った。そして意識を失った。
「ト、トウマ大丈夫…?」
トウマはマコトの手によってベッドの上に寝かされていた。
「マ、マコト…?」
マコトの顔が近かった。その顔は心配してるようでとてもかわいかった。
「マコト…」
「おお。よかった〜トウマ急に倒れちゃうから…大丈夫か?」
覆いかぶさるような体制のマコト。二人の距離はとても近く、ひとつになりそうだった。
いや、トウマがひとつにになりたいと思った。
マコトが笑顔になった瞬間、全てがはじけた。
今までどうして気付かなかったんだろうか。こんなにも近い存在を
こんなにも求めていたなんて。心が温かくなる理由がわかった。
自分はマコトが好きなのだ。この笑顔を自分のものだけにしたい。
トウマはそう思った。
「…マコト!!」
「はっはい!?」
いきなり名前を呼ばれかしこまるマコト。
「お前…オレのこと好きか…?」
「!?…そりゃ…好きだけど…」
「だったら…!!!!」
バサっ! 藤岡に鍛えられた腕力で逆にマコトを押し倒すトウマ。
「わ!ちょ、トウマ…?」
「…オレ…マコトのこと…好きだから!」
「は、はいいいい???」
「マ、マコトを…マコトを気持ちよくさせたい!」
「いやいやいやいや!ト、トウマ!?ちょ…」
マコトにキスをするトウマ。マコトの唇は潤っていた。
「ちょ…まってトウマ!オレはこんな…」
「…なんだよマコト!」
「オレはそういうつもりで言ったんじゃ…」
「…は?」
「いや…トウマが藤岡さんのこと好きじゃないってことは、また
オレの変装を手伝ってくれる時間が増えるってことであって、
それを喜んでいたわけで…ト、トウマ…?ちょっトウマ!!!」
トウマはそのまま外を走っていた。自分から勘違いしておきながら
マコトの家を飛び出してしまったのだ
自分はなんて恥ずかしいやつなんだろう。
なんて浅はかなやつなんだろう。悲しくなった。
涙を流しながら走り続けた。
結局行き着いたのは元の公園だった。
「っく…うう…」
涙が勝手に溢れた。自分はとんでもないことをしてしまった…。
落ち着きを取り戻すまでに時間がかかった。
放心状態だったが涙は止まらなかった。
明日からどうすればいいんだろう…
もう、マコトとは普通に話せそうもない…
みなみけにだってもう行けないかもしれない…
冷たい風の吹く夜中の公園でひとりぼっちのトウマはブランコに腰かけ、
ただ、下を向いていた。すると暗い公園の中を背の高い人物がゆっくりと近づいてきた。
「おじょうちゃんどうしたの?」
ホームレスのような男がトウマに話しかけた。
トウマは答えることもしなかった。
「こんなところで危ないよ。ほらおじちゃんと一緒にこっちおいで。」
ホームレスがトウマを引っ張った。その手には温もりもなにも感じなかった。
大人の欲望しか感じ取れなかった。
「はなせ!くそじじい!」
トウマは強気な態度で手を振り払った。
「なにするんだ!こっちへ来い!」
「はなせ!やめろ!や…だ…」
トウマは必死に抵抗するが大の大人には勝てなかった。
はがいじめにされ胸をもまれた。トウマは自分の無力さに涙を流した。
また向こうから人影が近づいてきた。仲間か…トウマはもう覚悟した。
何もかも自分が悪いのだ。もういっそのことコイツらに連れ出され
どこか遠くに飛ばされてしまいたい…そう思った。
しかし、近づいてきた人影はホームレスに向かっておもいっきり何か飛ばしてきた。
ホームレスは叫び声をあげた。しかし人影は容赦なく落ちていたブロックを
投げつけ、ホームレスを撃退した。 ホームレスは去っていき、公園には
トウマと人影だけになった。 人影は近づいてきた。
倒れこむように足をついているトウマに手を差し出した。
その顔はまさしくマコトだった。
「…マコ…ト…」
トウマは涙が出た。
「…なにやってんだよ!トウマ!!お前女だろ!こんなとこで!もう少し遅かったら
お前……心配したんだぞ…」
「マコト…」
「お前なあ、こんな夜中に女ひとりで出歩いたらあぶないだろ!オレが来なかったら
今頃おかしなことになってたぞ!」
「…ごめん…マコトが助けに来てくれるなんて思わなかった…」
「ふ〜…あのなあトウマ、オレを見くびるなよ!オレだってやる時はやるんだぞ。
さっきサッカーボールをぶつけてやったんだ。」
笑顔で言うマコト。不思議とトウマもほほ笑むことができた。
「マコト…ごめん…オレ…」
「いや、うれしかったよ。トウマの気持ち。」
「へ…?」
「オレもなんていうかさ!ほら、トウマってその…たまにすっごいかわいいとこあるから…」
「…?」
「だから家にも誘ったし、オレ…トウマの気持ちに気づいてあげられなくて本当にごめんな。
まさかそんなはずないって思ったから…」
「…そうだよな…」
トウマは少し残念そうに笑った。
「…だから!だからもっとトウマのことよく知りたい!もっとちゃんとトウマを見たい!」
「…へ?」
トウマはマコトの目を見た。
「だから…うちへ帰ろう。一緒に。な、トウマ。」
「…うん。」
マコトの無垢な笑顔がそこにあった。その笑顔はまたトウマの心を温かくした。
「そうだ。帰ったら続きをやろうか!トウマ!!」
「ば!ばか!!あれは…その…ば、ばか!!!!!」
二人は手を繋いで「彼氏」の家へと戻って行った。
完
とりあえずクソ長くてごめんなさい。
文章も雑でごめんなさい。
作者
>>548 マコちゃんの殻を脱ぎ捨て男になる日も近いなこのマコト。
そういう謙遜は下手だと責められないための免罪符なんだぜ?
自分の投下した作品には自信持て。 要するにGJ!
マキが藤岡をくっちゃう話はまだか!
>>551 ふじマキが続いて路線変更したらいずれ見られると思う
それも見たいが速水×藤岡ならぬ藤岡×速水が見たいぞ!!
おお!それもすばらしい!
あの二人って原作で接点あったっけ?
やっぱ高級ジュース絡みになんのかな
ふじまき
「藤岡!お前番長なんだからシャキッとしなさいよ!」
この日藤岡は休み時間に図書室でカナに怒鳴られた。
「あのさあ…いつも思うんだけど、なんでオレ番長なの…?」
藤岡が困ったようにカナに質問した。
「はあ!?お前この私に売った戦いを覚えてないのか!?私はお前を
必ず全力で倒すからな!お前からの果たし状はバッチリ自宅に保管してある!
いつでも決着をつけられるぞ!私は!!」
意気込むカナであったが藤岡はため息をついて図書室から出た。
授業が終わり、カナはケイコ達と帰り、藤岡は一人夕暮れの土手道を歩いていた。
「はあ…オレの告白は全然伝わってないんだな…」
藤岡はひどく落ち込んでしまった。
「オレはもう…あきらめるしかないのかな…」
そんなことを考えていた藤岡に声をかける者がいた。
「あれ〜藤岡くんじゃ〜んどーしたの〜??」
土手道の向こうからやってきたのは悩み多き女子高生マキであった。
「げっ!マキ…さん…」
「げ!とは何よ失礼な!!てゆうかこんなとこでなにやってんの〜??」
「べ、べつに…帰るだけですよ。」
ふ〜ん。とマキは何か悟るような口調で言った。
「…もしかして、カナちゃんのことで落ち込んじゃってるのかな?」
「ギクっ!」
「ははは図星かね藤岡くん。」
「…ほっといてくださいよ!」
「まあ待ちなって!このプロの私が相談に乗ってあげるからさ。」
こうして藤岡は半ば強引に土手の下の人毛のない所へ連れて行かれたのであった。
「それで〜?どんな悩みなのかな〜?」
まるでマキは面白がるように藤岡に聞いた。
「…その…オレの想いは伝わってんのかなあって…」
藤岡はマキにラブレターを果たし状と勘違いされたことや、最近距離が離れていってる
ことを細かく話した。
「…なるほどねェ〜青春してんな中学生は。」
マキは懐かしむように言った。
「オレ…どうしたらいいっすかね…」
藤岡の目は真剣だった。
「…ん〜むずかしいね〜君ねェ、もっと積極的にいかないと!」
「…積極的って…?」
「だから…もう押し倒す勢いで!」
「でも…」
「まあ…あれだな!」
「なんですか…?」
「藤岡くんてさあ、童貞?」
「んあなななななんてこと聞くんですか!あんたは!」
「いいからいいから。いっとくけどねこういうの大事だからね。」
「どどどど…童貞ですよ…」
マキはにやにやと怪しい笑みを浮かべている。
「そっか〜童貞か〜」
「あんまりおっきい声でいうのやめません!?」
「大丈夫大丈夫。人なんか来ないよ。」
マキたちのいる場所は人がめったに来ないような影になってる部分であった。
「オレ…本当にどうしたらいいっすかね…」
「…よし!とりあえず童貞卒業しようか!」
「はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!?????」
藤岡が逃げようとした。しかしマキのほうが一瞬早く藤岡のズボン引っ張り下ろした
ため、藤岡はパンツ姿になり、すっころんだ。
「ななななななにするんですか!?」
「だから〜こうすんの…」
「わわわわちょいっと…マキさん…ぬ…わ…く…・」
マキは女子高生とは思えぬ手つきで慣れたように藤岡の包茎ペニスを
パンツからもみしだき、口に含んだ。そして、ぐちゅっぐちゅっといやらしい
音を立てながらなめまわし、骨の髄までしゃぶりとるようになぶった。
「…ふあっ…く、な…・あっあっあっ…」
すごい勢いでしゃぶられる藤岡。快感の絶頂が彼を襲った。
「あああああああああああああああああああっ…」
藤岡はマキの口内に粘り気のある精子をぶちまけた。
藤岡はあまりの快感にその場に倒れこんだ。
「まだまだ続くわよ〜」
「ちょっと・・・もう…」
藤岡は放心状態だったがマキにもう一度ペニスをしごかれ
びんびんに勃起してしまった。
「っく…ちょ…ぬわ…マ、マキさ…」
「おやおや。中学生のアソコはげんきだね〜」
「さて…藤尾くん…」
「…?」
「子供作っちゃおうか。ガチで!」
藤岡の顔が青ざめていった。
「ふ〜おいしかった。ごめんね藤岡くん。いつも私が君をいじるのは
君とHなことしたかったからなんだよ。君のこと前から気になってたから
おいしくいただけたよ。あははは。 ああ いっとくけど悪気はないからね。」
そう言い残し、マキは去って行った。そして小さな紙切れにアドレスを書いて放り投げた。
残された藤岡はしばらくの間放心状態であったが、そばにあった紙切れを見つけると
服を着て、家に帰ることにした。 辺りはもう真っ暗だった。
2週間後。
「おおい藤岡〜お前誰とメールしてんだよ〜」
藤岡の男友達が聞いた。
「ああ。オレの女王様だよ。年上のね。」
藤岡はマキの完璧な性奴隷となってしまいました。
完
>>558 文体はアレだがGJでした!
この組み合わせも全然アリだな
>>555 主にそれ
一応「みなみけでたまに会ってるだろう」だし、こないだの、べつばらだったかにはみなみけにてマキにいじられる藤岡、ってシーンもあった
だからこれからグッとくるよ、と思いたかった
> 人毛のない所
> 藤尾くん
いろいろとひどいwおちつけw
いや、人の毛のないところ、というのは正しいんじゃないか?
夏奈のおしっこのみたいよ〜!
千秋のホイップ食べたいです
マキ持ちたいです
カナのツインテ引っぱりたいです
美少女になるときツインテをやめたということは、彼女自身美少女リミッターという
意識があったということだよな?
その隙にリコがツインテにして、藤岡がそっちに惹かれてしまう、実はツインテフェチ
だったということがわかる話を妄想。
つまり藤岡はカナブン好きなんだな
間違えた
クワガタだ
まるでみなみけワールドのような見事なボケ
そーいえばコハルちゃんそろそろファンタジー物始まるんだっけ
スレタイとか、投下作品の割合とか、変わるのかなあ
もう始まってるYO
内容はみなみけの面子がちょっとした超能力を持ったって印象
まだキャラが女の子しか出てないからこれからだな
背景は相変わらずなの?
マコちゃんスレをなんとかして欲しい。
マコちゃんの名前を名乗る変な奴が問題を起こしたらしくて困っています。
スレ住人はマコちゃんに萌えているだけなのに・・・
なんとかする気力はないがどこの板だ?
>>575 そういう類のスレなら、漫画・小説カテゴリーのアニキャラ個別板かな?
そんな事より、哀れな今週のナツキの話をしようぜ!
いや、哀れなのはどっちかっつーとヒトミの方じゃ…
ていうか久しぶりだなヒトミ
ヒトミってみなみけを出入りしていたんだな。
アツコ×藤岡の続きはまだか!
三行で要約すると
藤アツ
デートして
パフパフ
保管庫見たほうが早い
くろおかこわい。くろおかこわい
くろおかのコメント欄、過激なやつは消した方がよくね?
くろおかのコメント人気率(ある意味で)異常
とある成年コミック読んでたら隣の人妻を調教するサディスティック青年が妙に藤岡に似てた
そしてくろおか×アツコが止まらない。
くろおかネタ嫌いだから逆転ホームランな発想で、サディスティックアツコ×藤岡にしよう。うん。
むしろサディスティックアツコ×くろおかにしようぜ。
いつも責めてばかりでいられるとは思うなよ・・・・・・
普通にアツコ×藤岡でいいじゃないか
突発的に思いついたエロ無しくろ千秋ものを投下してみる
「ふっふっふ、私の名はくろチアキ。
千秋の悪なる心が生み出した者だ!
今の私はもはや天下無敵のお利口さんなどではない。
すべてのものを欲望のまま貪り尽くしてくれるわー」
「まずはハルカ姉様だ。
一日の疲れをいやす入浴の時間など与えない。
ただでさえ私やバカナの世話で忙しいのにお風呂の時間でさえ
私の世話をさせるんだ。
勿論わたしは指一本動かさないぞ。
髪の毛から指の先までハルカ姉様に洗ってもらうんだ。
湯船につかる時もハルカ姉様ゆったり足を伸ばす事も出来ない。
常に私の重みを感じながら動けなくなる。
おぉ、神をじゅーりんするに相応しいこの悪事。我ながら恐ろしい。」
「次に藤岡だ。
奴にはいつも私の椅子代わりにするという人権を蔑ろにする
行為をしているが今回はわけが違うぞ。
夕食の時にも藤岡は私の椅子になるんだ。
お行儀が悪いってハルカ姉様に怒られるだろうが聞かないぞ。
なんといったって今の私は悪人なんだ。おぉ恐ろしい。
勿論私は箸を使わない。すべてを藤岡にやらせるんだ。
自分も食べたいであろうハルカ姉様のご飯を藤岡の手で食べさせるんだ。
ふっふっふ、もはやお利口さんなどとは言わせないぞ」
「最後にカナだ。
こいつには普段から散々な目に合わされてるから特別にいやな目に合せてやる。
怠け者のこいつにとっての最大の仕打ち、それは睡眠時間の奪取だ。
カナが寝静まったらまずは布団の中に潜り込んで陣地を奪ってやる。
そして足を絡めて動きを封じて私の熱や重みでもはや安息の睡眠時間など
ありはしないんだ。
朝までくるしめばかやろー」
「千秋は本当に可愛いなぁ」ナデナデ
「そうね、本当に可愛いわね」ナデナデ
「うんうん、可愛いよ千秋ちゃん」ナデナデ
「やめろぉー」
かわゆす千秋!
和んだ。こんな千秋が一匹ほしい
千秋…なんて悪い子に!
躾なおしてやるからお兄さんの家にいらっしゃい
鉤尻尾の生えてる千秋可愛いよ千秋
これの延長線で藤岡を誘惑(してるつもり)しまくるけど、
ことごとくスルーされる千秋モノが読みたい
>>590 GJ!!
なぜか「ぬこ虐待風かわいがりコピペ」を思い出した。
雑談も投下もねーから
またくろ千秋を投下してみる
「私の名はくろ千秋。千秋の悪なる心が生み出した存在だ。
この間は三人いっぺんに一人でやろうとしたばっかりに不覚を取られたが
今日は違うぞ。見ろ」
「「「「「「「「「「秘術、分身の術」」」」」」」」」」
「ふっふっふ、理性を捨て欲望に目覚めた私に不可能は無い」
「質でだめなら数で圧倒すればいいだけの話」
「まぁ副作用で大きさが半分以下になってしまうんだが」
「それでも一人相手ならば充分だ」
「待っていろ。まずは藤岡から蹴散らしてくれるわ」
「「「「「うおおおおおー」」」」」ドタタタタタ
どた ばた
「うおぉどけよバカヤローそこは私の席だぞ」
「知るかよ、私だって千秋だ。よって藤岡椅子は私の椅子だよバカヤロー」
「押すなバカヤローひざの上は定員オーバーだ他に行けー」
「じゃあ肩の上は私が取るぞ」
「バカヤローそこは私の陣地だぁー」
「あぁー!ふじおかをとるなコラ!」
「もういいよ、藤岡、椅子なら椅子らしくリクライニングしろ」
「倒せ、倒すんだ」
「お前は今日から藤岡椅子じゃなくてマットだマット」
「やめろー頭は私の陣地だぁー」
どたばた もみくちゃ
「ねぇ〜藤岡君。そこのちびっこ一人私に分けt」
「ダメです」
「えー」
くろ千秋 あぁ恐ろしい
恐ろしい!くろ千秋が今後も投下されると考えただけで身震いがする!
ここらで藤カナがこわいといっておこう
じゃあ俺は鉄アレイが怖い
>>598 いいやここは素直に藤秋が怖いと言わせてもらう!
投下する側としてはこの空気と流れ、どうしたらいいんだ…
あえて空気読まないで投下してみるのも一つの手
>>602 普段から空気読まずに投下してたせいか、規制喰らって俺涙目www
なんか最近ここだけじゃなくて他の所もペース遅いな
規制喰らってんのかな?
嫌な煽られ方したり、頭から否定されたりという反応が多いので、最近は
なんか投下する気がなくなってきた、正直。
>>605 メンタル面弱いなぁ
この板じゃ煽りも否定も反対も日常茶飯事すぎて俺は慣れたよ
むしろここは比較的優しい方だと思う
>>606 マンガとかも持ってくとすげーボロクソ言われる
(しかし貴重な情報を暗に教えてる)ってノルマンディーでも言ってたな
それとはちょっと「ちがうかー」
メンタルうんぬんというよりは、
皆に楽しんで欲しいっていうパフォーマタイプと、書きたいから書いた!っていうタイプに別れる気がする
前者は、叩かれたりとかされたら全否定されてる気分がして落ち込むんじゃないかな。
まあそれは2chに向いてないって言ったらおしまいなんだけど…
まあチアキちゃんはまだ小学生だからな
藤岡は紳士だからどんなにやりたい盛りでもキス以上のことはしないよねたぶん☆
>>610 つまり千秋が藤岡を襲う展開が見たいのか
>>610 /ヽ、__
,.. -‐ァ/: . . . \¨¨>. .
/. . . . { |!: . . . . . . ヽ: . . .`. 、
. ' . . . .,: -ヘ:{ヽ: . . . . . ノ: . . . . . .\
/ . :/ . . ./´: : . . . `ヽ. ̄`. 、 . . ヽ
/: . /: . . . . . . . /: . . . . . . : . . . . \: .ハ
′/ . . . . . .{: . . . . . . .ヽ: . . . ヽ : i
|/ . . . / / l . . . V.|
| i : . . . . !: . /!: {:. . . . . . . . .|: |: . .| . . . . :| |
| |: : . . . :|: ./ |: ハ:. :. : . . : :/}:.ハ: ハ|. . :| |
| |: . . |:. A/‐十トY:.. : : .:/7'¨¨}:.ト|:|: . .|| ブタ野郎
|ハ:.:. . l:..{,|,z==ミ、ヾ、::..:/ r,z==ミ'、 }l: . .: { l|
|:ハ:.. .ヽK弋ィ:fツ` `メ ´弋ィ:rツアリ. :/ト|: |
|. . .トヽ:. \` ̄  ̄´ /:/ :l| . |
|. . l|. ``:┬` , ノイ: . . |!:. .{
.′.:ハ. . . :{ヽ. ,.イ::}: . . .|l:.. .l
i. . .:|:.| . . :|'´{ > . ゜ . イ 「`ト|. . . ハ:.|
ハ. . :レ! . ..:|! l ヽ` ー≦ノ j | !. . 卜、}:∧
/ . ./|`| . . :|ヽヽ ,>くrx / /|. . .| /〉、∧
//:/ l| :|ハ \_///H、ヽ\/ / j. . |// ハ.ヽ
. /:/. | ヽ l.| . . .:| ヽ ∨イ { | ト、∨/ |. . . .|/ / |:.ハ
{:/{. .| ヽ|. . .:{ 〈〈、|: | |:.| /}j/ j. . . !| / !:.. . l
自分の書いたのがどこまで進んでたか忘れてしまったでござる。
藤岡とチアキが二人で旅行に云々――を書いたか調べに保管庫へ行ってみたら
自分だけで136項目……管理人さま本当に御苦労さまでした。おしょ
>>613 さぁ早くその旅行編を投下するんだ!
というかしてくださいお願いしま(ry
保坂の肉じゃがレイプに感じてしまう速水とか読んでみたい。
トウマに逆レイプされるマコトとか読んでみたい。
保坂「さあ!食べるがいい!」ズイッ
速水「は?えっ、ちょっとやめなさい!ほさか!?」
いつもよりえらく強引ね。
さすがに半分押し倒された状態で愛の結晶(保坂談)を口に押し込まれそうになってるのは…ヤング層を狙った雑誌には早い気がする
ああもう、きもちわるい!
速水「やめなさいって、ばっ!」
保坂「いいやこれは美味いはずだ!幸せにしてやる!さぁ!」グッ
速水「もムゥ!?」
あぁ…保坂の、歪んだ愛の結晶(保坂作)が私の口内を弄んでゆく…
確かに美味しいんだけどそれがより悲しみを誘うわね…
保坂「さあ!さぁさぁ!」グリグリ
速水「むぐぅ!」
ちょっ、なにグリグリ押し込んでっ、やめっ
速水「んゥ!」ピクッ
保坂「おぉ…美味さに気付いてくれたか!さあ、もっと楽しむがいい!」クニクニ
速水「むぅ、んっ、んー!」ピクッピクッ
やだ、ちょっと、なに…なんか変な気分になってきちゃったかも…
ごめんなさい限界でした。
速水先輩と内田は口内が性感帯な気がする。キスだけでとろけちゃいそうな。
ハルカ姉は背中とかカナやマキは脇腹とかチアキは胸とかトウマは耳とか。
トウマに逆レイプされる藤岡とか読んでみたい。
千秋「トウマのマ○コに誘われて、悪いことしてるでしょ」
藤岡「あ〜う〜」
トウマが女とわかっても、藤岡はトウマに怒るタイプじゃないよな。むしろ今までオレは
女の子になんてことを・・・みたいに自分を責めるタイプ。
マコトの実体がチアキにばれたときには、「そんなのは前から気づいていたよ」みたいな
リアクションではありがちすぎるので、もっと面白い結末がないものか、と思うのだが、
みなみけ連載終了まで結局明かされないままなのだろうなあ、と思う。
あの作者は行き当たりばったりだからな
俺は今でもマコトのお姉ちゃんが誰なのか考えてるよ!
新キャラで出すつもりなのか、ケイコあたりが姉なのか、もう触れる事は無いのか”!!
速水−ケイコ−マコトの3姉弟とかありそう
難の多い立ち位置とか共通してるし
似てねーなぁw
>>624髪の色的に速水先輩は違いそう
ただケイコを姉ちゃんで呼ぶマコトはイイな
姉よりかわいい弟
髪の色的な問題はみなみけ的に考えると関係ないかもねw
速水がマコトの姉だったら、撫で回したり女装させたりは、すでに通った道だろうw
ケイコが姉なら、もっとバカじゃなくなるだろうw
ということで、リコ姉を推薦する
>>628 一番上は薄い色
真ん中は黒
末っ子は茶
の法則なら、速水リコマコになるのか…
実はカナが(腹違いの)姉とか・・・・・
リコは保坂の妹だろjk
ヒトミだろ
シュウイチが姉さまを見ても特にリアクションがない理由→アツコが姉だからという可能性。
俺がラブホでバイトしていて藤原とカナが入ってきて
監視カメラで二人の様子を一部始終見る夢を昨日見た
藤秋分が不足している…
誰か甘甘でラブラブな藤秋SSを投下してくれッ…頼むッ
>>634 おい藤原って誰だ
揚げ足取りはともかくちょっとそれをSSにしてくれ
あるいは俺がする
>>635 投下しても叩きかスルーしか待ってない
そんな気がしてならない
>>636 頼んだぞ!
何故か廊下で援交中の内田とバッタリ鉢合わせする映像が浮かんだ
>>635 つ 言い出しっぺ実行の法則
電波を受信してはちょこちょこ書いてはいるんだが、いっこうに話が纏まらないorz
エロ無し小ネタSSなら出来るんだけど
エロいのはかけないんだよなぁ…
エロ長編SSなんてどうやって書くのまじで
>>639 俺もだ〜寝る前にチマチマ書いてるがなかなか進まん…
たかだか2〜3レスに収まりそうな内容なのに…あっちを削ったりこっちを足したり…
>>640 オナニーしながら書け
もしくは登場人物になりきって誰かに恋愛欲情しろ
643 :
639:2009/10/01(木) 23:45:14 ID:af+Qan3h
>>641 そして風呂入ってる時に新しいシチュ思いついて、
書き直したらさらに新しい電波が……。
全部繋げばいい?
いや、それぞれの話が繋がっていないから無理っすorz
だがオナニーしていると筆が進まないというジレンマ。
>>644 足でシゴけ
俺も今エロ書いてるが難航してる
描写で詰まると参考資料と称して官能小説に手が…
「藤秋」
中学生の性欲というのは恐ろしいものだ。ましてやそれが
男子だとすると「女」という生き物は「性」という対象でしかないのだろう。
でもいいんだ。それでもいいんだ。私は藤岡が好きだから。
6年生になった私はハルカ姉さまに携帯を買ってもらった。
「近頃は変質者が多いから!チアキも気をつけるのよ。」
ハルカ姉さまは言っていた。
「そうだぞチアキ!おかしなことにならないようにお前に携帯を授けよう!」
カナも私のことを心配してくれてた。しかし二人の想いを裏切ってしまった。
もうすでにおかしなことは始まってたんだ。
授業中、不意にメールがなった。
(チアキちゃん。今日もいつもの場所に4時。今日もかわいがってあげる。)
シンプルな文だったが私は胸が躍った。もう何回繰り返しただろうか。
何回やったってまたやりたくなっちゃうんだ。ばかやろう!
ことのほったんは藤岡がうちに遊びに来た時だった。
「チアキちゃん。携帯買ってもらったんだってね!よかったね。」
藤岡は私を膝の上に乗せて言った。
「ああ。これで私も現代っ子デビューだ。」
「そっか…ねえ良かったらメルアド交換しない?」
私はうれしくて大きくうなずいた。
藤岡が帰った後、寝る前に試しにメールしてみた。
「「こんばんは。チアキです。よろしく。」」
少々ぎこちなかっただろうか…。しかしすぐに返信が来た。
「「こんばんはチアキちゃん。チアキちゃんの作ったカレーおいしかったよ。
いつでもメールしていいから、気楽に話してネ。」」
私はベッドの上でひとりニヤニヤしてしまった。
それからというもの私は夜、寝る前に藤岡とメールするのが日課となっていた。
中学三年生の藤岡は受験を控えているのにも関わらず優しくメールを返してくれた。
眠れない夜は朝方までメールに付き合ってくれたりもした。
そしてその夜、おかしなことの原因となるメールをしてしまったのだ。
「「チアキちゃんは、好きな男子いるのかな??」」
「「クラスの男になんて興味ないよ…」」
「「でも、6年生なんだから、キスとか興味あるんじゃないの??」」
「「・・・・・・・・」」
「「あるんだね??あははかわいいねチアキちゃん。」」
「「かわいいとかいうな!はずかしいじゃないか!」」
「「じゃあ、おかしなことは興味ある??」」
私はドキっとした。藤岡がこんなことを言うなんて思いもしなかったからだ。
以前、内田や吉野に聞いたことがあった。おかしなことの正体を。
私は返信に困ったが、藤岡に嫌われたくなかったからこう返した。
「「…それはまあ多少は…」」
それっきりメールが来なくなった。私はその夜一睡もできなかった。
嫌われてしまったのだろうか…変態な子だと思われたのだろうか…
メールをしようにもしずらいし…結局眠らずに学校へ行った。
授業中も眠気と悲しさで胸がいっぱいだった。何回ため息をついたことか。
帰り道、ひとりぽつんと歩いていると前方から背の高い男が歩いてきた。
まぎれもない藤岡だった。
「やあチアキちゃん!」
「…ふ、ふじおか?」
私は嫌われてはいなかったようだ。藤岡はさわやかな笑顔だった。
「チアキちゃんこれから暇?」
「ああ特に予定はないよ。」
「そうか!じゃあちょっと良い所に行こうよ。」
「え…いや、でも」
「いいからいいから」
私は半ば強引に手を取られ連れて行かれた。その手は力強く、温かだった。
「…ここは…?」
私は大きなビルに前に連れてこられた。右のほうに看板が貼ってあった。
「ホ…テ…ル…」
私がアルファベットを読み終わる前に藤岡に手を引かれ中に入れられてしまった。
受付のような所で藤岡が何かやっていた。
私は不思議に思ったが気にせず、ベンチに座って見ていた。
「さあチアキちゃん!行こうか。」
「お、おい藤岡。行くってどこに…」
「お・か・し・な・と・こ・ろ」
エレベータに乗せられ廊下を歩き、ドアの前に立った。
私はドアを開け中に入った。その先は夢のような部屋だった。
キレイで大きなベッドがありジャグジーがあり大きなテレビもあった。
「おお…ふ、藤岡これは…」
「とりあえずチアキちゃんお風呂行っておいで。」
私は展開の早さに意味がわからなかったがとりあえず言う通りにした。
ジャグジーで体を洗おうとしてボディソープに手を伸ばした。
しかし妙な液体だった。泡立たないしヌルヌルしてるし。
ためしに体に塗ってみるとなんだか気持よかった。
言葉で例えるならば おかしな気分てやつか。
風呂からあがり服に着替えようとしたが肝心の衣服が無かった。
ここに置いておいたはずだったのに…そばにはバスタオルだけ。
しかたないからバスタオルで体を包み風呂を後にした。
「お〜い藤岡。上がったぞ〜」
「良い湯だった?チアキちゃん!」
「ああ、まあね。それより私の服が…」
「じゃあオレも風呂入ってくるよ。あ!テレビでも見てて待ってて。」
藤岡は私の言葉を振り切り風呂へと行ってしまった。
「…なんだ??」
私は思ったがとりあえず藤岡の言う通りテレビを見ることにした。
大画面のテレビはベッドの横の台に置いてあった。スイッチを入れしばらくすると
とんでもないものが映し出された。
男と女が裸で抱き合っていたのだ。男が女の体を舐めまわしたり触ったりしている。
女は激しく声を出し、男のモノを咥えていた。
私はなぜか食い入るように見入ってしまった。恥ずかしいことだとわかっていても
体がジンジンするのだ。なんというか股のあたりがジュンジュンする。
しばらく見てるとう不意に後ろから抱きしめられた。
「!!や!!!」
私は今までにない声を上げた。
「ちょ…藤岡…??」
抱きしめていたのは藤岡だった。藤岡は私の長い髪をかき分け耳元で囁いた。
「チアキちゃん、こういうの見て興奮しちゃったのかな…??」
首筋にかかる息が私を興奮させた。
「ああ…っ…ふ、じおか…」
「…チアキちゃんもこういうことしたいのかな…??」
「や…ふ…したく…ない…」
「だけどチアキちゃん興奮してるみたいだよね…」
藤岡の手が私の少し大きくなった胸に伸びる。
「…ふじお…ぬあああっ!」
藤岡は私の乳首をバスタオルの上からつまんでいじくりまわし始めた。
私は身動きが取れず、喘ぐだけだった。
「ぬあっ…あ…っ…ん、ふじおか…やめて…」
「ええ?いいの?やめても。こんなに興奮してるのに?いいのかな?」
「…ああっ…やん…んんんnっ…な…」
私は初めての感覚におかしくなりそうだった。藤岡の指の動きがさらに激しくなり
私のバスタオルを剥ぎ取りにかかった。
「…だ!だめ!…ふ、藤岡…もう…」
「ねえチアキちゃん…チアキちゃんおかしなこと興味あるんだよね?だから
わざわざこうしてオレがおかしなことしてあげてるんだよ…?
ほら、乳首もこんなに硬くなっちゃって…今やめたら…ハルカさんに言うけど
いいのかな…?」
藤岡はいじわるだ…私は思った。藤岡の指が私を気持ちよくさせる。
私は涙声になりながら声をだした。
「…藤岡…わたし…」
「ほらチアキちゃん。気持ちよくさせてあげる。オレはチアキちゃんのこと大好きだから。」
そういって藤岡は私の口にキスをした。そして中に舌を入れ、さらに強く抱きしめた。
私は寝かされバスタオルをゆっくり剥ぎ取られた。私の小さな体を見て藤岡は
興奮するのだろうか?しかしすぐに答えは見つかった。男子特有のモノが
大きくそそり立っているのがわかった。気がつけば二人とも全裸だったのだ。
「ああっああっ…ん…な…いや…は…」
藤岡は私の体を弄んだ。胸の先端はもちろん、いたるところを愛撫された。
そして秘部をいじくられた。
最初は痛くて泣きそうになった。しかしすぐに慣れ指が入るまでになった。
きっと私はかなり喘いでいただろう。
「じゃあ、いくよ。」
「…はい…」
藤岡のモノが私の中にゆっくりと入る。
私たちはもう戻れない関係まで来たのだ…。
「はあ…はあ…はあ…」
終わったあと私は息使いがずっと荒かった。
藤岡の精液が膣から太ももを伝っていくのがわかった。
藤岡は私の隣に寝て抱きしめてくれた。
「…チアキちゃん…もしかしてオレのこと嫌いになっちゃった?」
「………キライじゃ…ないよ…」
藤岡は笑って私にもう一度キスをした。
あの日のことを思い出すとニヤニヤしてしまう。
藤岡との関係はいたって普通。付き合ってるわけでもないし。
もしかしたら受験勉強のストレス解消や性欲解消に利用されてるだけかもしれない。
でもそれでもいい。藤岡のそばに居られるだけでいいんだ。
私は藤岡の特別になりたいんだもん。
さて、もう4時になる。約束の場所。「ホテル」まで行くとしよう。
もう私の全部を藤岡に捧げよう。
END
流れ的に藤岡と千秋が良いみたいだったから投下しました
乙
>>651 まさかの黒(?)岡展開に驚いたけど読み応えがあったぜ
というわけで乙&GJ!
職人技を見た気がした
655 :
639:2009/10/02(金) 07:52:35 ID:YckNBmhB
>>651 GJ!!
こういうシーンではやったら藤岡が張り切っちゃうから、
ニヤニヤが止まらなくて困るw
だがカナの前だとヘタレ気味の藤岡
「なんだよぉ藤岡ぁ〜、もうお終いなのかぁ?」
「か、勘弁してよ南。第一ここ学校なんだし……うっ!」
「仕方ないだろー。家じゃ千秋がお前を離そうとしないんだから。
お前と二人でやれるとこなんてここしか無いだろ。
お前とどこか出掛けたら特に千秋がうるさいし」
「そ、そうかも知れないけど…」
「あぁそうだ。ハルカがお前を家に連れてこいってさ。
明日日曜日だから多分朝まで相手させられるぞ」
「えぇぇぇっ!?」
(俺生きて帰れるかな…)
>>656 こんな感じかな よくワカンネ
>>657 つまりこういう事か
朝〜昼…学校で夏奈の相手
放課後…南家で千秋の相手
夜………春香も加わり4P
藤岡が死んじゃう!
朝気がつくと、乾涸びかけたマコちゃんが・・・・
いや、中2男子の性欲をなめてはいけない
マコちゃん乾涸びさせたのは藤岡だったのか!
演技か地か、チアキはおかしなことの詳細は知らないみたいだけど、
マコトはしってるみたいだよね。
カナも早く教えてやればいいのに。
教えたら教えたで次に千秋が藤岡椅子に座ったときに偉い事になる
664 :
639:2009/10/02(金) 22:58:00 ID:YckNBmhB
>>662 千秋「おはよう。朝から元気が無いな。いつものバカな子供はどこ行った?」
マコト「最近、姉ちゃんが激しくて………」
千秋「?」
マコト「お陰で殆ど寝てないんだ……」
千秋「?????」
>>664 今までの流れからすると
藤岡は三姉妹だけでは飽き足らず、マコトの姉ちゃんまで…ということか!
底無しってレベルじゃねぇな
藤岡はそういうのに流されてやるタイプじゃなくて、カナ一本だと思う。
つまり流されてやるんんじゃなくてやられたって事か
姉さまの性格を考えると・・・・・・千秋を差し止め(藤岡とヤっていないと思っている)して、
自分が参加するわけにはいかず、物陰から夏奈と藤岡の二人の情事を072やりながら眺めているってイメージだな。
いつのまにか長女だけ処女なのにそれに気づかない姉さま。
それを狙うマコちゃん、ナツキ、そして夢精する保坂。
>>666 て事は藤岡は本番(夏奈)のシミュレーションとして、他の女に夏奈のお面を被せてやってるんだな…
>>669 そして逆に搾り取られるor(暴力的な意味で)返り討ちにあうへタレくろおか。
学校か自宅の舞台はわからんが、カナが美少女モード、リコがツインテにして藤岡の
本能センサーが激しく混乱、というエピソードが本編ででてくることを予言する。
「俺は南のことが好きなはず。ツインテールフェチじゃない・・・」みたいな。
>>668 保坂は変態行為に挑んでも童貞でもなんでも似合うまさに万能超人
ハルカとチアキは一応面識あるから、カナなどの他の子達と保坂の邂逅はどうなるのか見てみたいな
ここで空気の読めない
>>636です。
もしかしてバイト視点から書けとかそういうことではないよね、と思ったので
こういう感じでふつうに投稿してみます。
なんか荒れ気味なのかどうかわからないので反応リサーチのために書きかけを半分だけ上げてみます。
アレだったらやめますよ。ひとまず今から2レスくらい使いますよ。
注意事項は以下の通り。
・書けるもんなら人名を漢字で書きたいので、漢字で書いています。
気になる方は適宜テキストエディタで置換してください。
・エロまでが長いです。三人称で感情描写が薄いです。
・実は書き出して数本目です。という、エクスキューズです。過度な期待はしないでください。
「おい」
例の五人グループの有名曲もエンディングにさしかかり、ギターリフが8小節続いたところで夏奈は口を開いた。
「お前はいつまでカラオケ歌うつもりなんだよ」
「え?」
あまり声が響かないようにと、楽器音を上げすぎたスピーカーに、きん、とマイクがハウリングする。
「私も楽しいっちゃ楽しいんだが……まあ、ここに入れるとは思わなかったけど……」
夏奈はなにか引っかかるところがあるのか、少し俯く。
真っ昼間だというのにカーテンを閉め切った部屋。身体の芯に何かを訴えかけるような暑い空調。無駄に大きなベッドとモニター。
二人の住んでいる街には無い、とある施設。
「このフリータイムは、私たちにとってのフリーじゃないんだぞ!」
「……うん、夕方には帰らないといけないし、四千円取られるしね」
ベッドに寝転がった夏奈にびしりと指をさされ、真実を告げられた藤岡が弱々しく今まで分かった事を答える。
システムが分からないままボタンを押して部屋に入るなり、二人はその事をやる気の無い男性の声で告げられた。
その男性の、あのーフロントの監視カメラの映像では制服ですけどもしかして高校生ではないですよね、という問いにはイエスと答えた。
事実、そうだから。それ以上のことを言わなかったのは正解だった。
「ほら、でもまだ入って三十分も経ってないじゃないか。もうちょっと歌いなよ」
「うーん……、そんなに聞きたいか?仕方ないな、もうちょっとだぞ?」
夏奈は少し考えると、歌が浮かんだのかにやにや笑いながらそう言い、サイドテーブルのリモコンに手を伸ばす。
しかし、あまり位置を確認しなかった手指は虚空を舞い、「入力切替」のボタンに辿り着く。
「あっ」
「うわっ」
一面に広がる肌色の映像。先ほどまでの音源と比較すると、とてもではないがきちんとした音程を辿らない、絶叫。
健全な中学生にはおすすめできない、決してさわやかではない、男と女の、なにか。
「で、電源、電源!」
おろおろしながら夏奈がリモコンの赤いボタンを押した。
「ふぅー……っ」
音が止んだ頃には二人揃ってため息をついた。一息ついて、
「……ああいうの、違うよな」
「……うん。も、勿論」
笑いながら目を見合わせていた。そう、ここにはただ、遊び心で入ってみただけ。悪乗りだ。
二人で隣町に遊びに行こうという事になって、ただ目についた建物が、少しだけ気になったから。
なにも二人に何も特別な関係があるわけではないのだ。
「藤岡」
「なに?」
ただ、そんなときにも策士の目は光る。
「我慢大会、しない?」
「えっ?」
きょとんとする藤岡に、策士は自分ルールを押し付ける。
「あのおぞましい映像を、次に耐えられなくなった方が負けだ」
「ええっ、カ、カナ──」
「じゃあ、スタートッ」
無理矢理赤いボタンを押して再びテレビを付けると、どうやら先ほどの分は終わったようで、違う女性が水着でインタビューを受けていた。
最初は普通だった内容も、どんどんわけの分からない質問が振られはじめる。なのに、画面の中の人物は、それに恥じらいながらも平然と答えていく。
「……」
いま、【私は】《オレは》、二人でラブホテルのベッドのふちに座り、制服姿で《南と》【藤岡と】アダルトビデオを見ている。
内容をなるべくシャットアウトしたいという思いから、いつしかそんな事実しか、二人の頭の中にはない。
画面の女性はいよいよ水着を全て脱ぎ捨て、後ろから男性に胸を激しく揉みしだかれている。
夏奈がちらり、と「彼」の手を見た。
その上に、そっと手を置いてみる。
ぴくりと彼が反応するが、その場に手は置いたまま。
静かな部屋に、いないはずの成年女性の規則的な喘ぎ声だけが響いている。
彼の方向に少しだけ寄り添った。
「……が、我慢、してる?」
張り付いた笑顔で、藤岡は夏奈に問う。
「……してるよ」
お互い、心拍音が聞こえそうな距離だ。
「我慢、できそう?」
藤岡は、聞きながら「彼女」の腰に手を回した。
「できない、訳が、ない……、だろう……」
一体どうして自分はこんな事を提案してしまったのだろうと、止まらない体内音を聴きながら、夏奈は強がってみる。
「そっか……オレ……、我慢、でき、なくなっ、て、きた」
足をぴったりと密着させる。
「……お……、お前の、負けでいいか?げ、限界なんだろ、それ。お、面白いぞ」
もう制服の上からもわかるような藤岡のズボンのふくらみを見ながら、夏奈はひきつるように笑う。どこか目が泳いでいる。
「南……、オレ達、何を……、我慢してるんだ……?」
恥ずかしい。でも、顔を近づけて、聞いてみる。
「……、わかんなくなった。もう……」
二人とも、もうお互いの声しか聞こえていなかった。
どちらからともなく、テレビを消した。
「んっ」
二人で後ろに寝転がり、抱き合った。制服が、カッターシャツが邪魔でごわごわする。二人の気の張りつめた膨らみが、それぞれ胸と太腿に当たる。
「南っ」
おどおどとした視線を呼び留めて、自分の方を向かせ、藤岡が彼女の唇を啄む。
放射された体温と息が乱反射して、互いの顔を、口の中を温める。
まさかファーストキスをここでする事になるなんて思ってもみなかった。もう少しロマンチックな場所が良かったのだが。
「ふうっ」
夏奈が負けじと、彼の薄い唇を舌でなぞる。
驚いて口を空けると、自然と舌と舌が触れ合い、二人の思考を焼いていく。
「はあっ、はあ」
唇の先から高い体温で溶けていきそうな感触がおかしくなって、一度だけ口を離す。
しかし、目を合わせると、気持ちの高ぶりからもう一度唇を近づけ、絡め合わせて、溶けさせてしまう。
いま過激な表現で苦情が来ているあのドラマも、ここまでひどくはなかった。
一体どうなってしまったのだろう。自分は、異常なのではないか。
676 :
636:2009/10/03(土) 05:43:33 ID:vjLBkp0Q
続き書いてないのでひとまずここで切りますよ?
GJGJGJ!
全裸待機
>>676 GJ!
+(0゚・∀・) + ワクテカ +待機
681 :
4989:2009/10/04(日) 00:29:42 ID:AYEYSF3n
誰もいないようなのでこっそり投下
・3〜4レス程もらいます
・エロモノ
・藤カナです
タイトルは「早退した日の出来事」
では投下開始!
その日千秋が早退したのは4時間目の授業が終わった後の事だった。朝から感じていた身体のだるさが堪えがたいものになり、保健室で熱を計ると37.8あった。
車で送ろうという保健医の申し出を断り、担任の教師に早退の旨を告げ千秋は一人帰宅した。
本人は決して認めないが千秋は淋しがり屋である。それ故に家族がまだ帰っていない無人の家に帰るのは気が進まなかった。
とはいえ体調が優れぬ状態である以上は、早々に帰宅しベッドに潜り込むのが得策である。
「あれ…」
ようやく自宅の玄関前にたどり着いた千秋は鍵を差し込んだがドアが開かない。どうやら鍵がかかってなかったようだ。不審に思いつつ再度鍵を回しドアを開けた。
「あれ…?」
千秋は再び呟いた。玄関には見覚えのある二足の靴が並んでいた。乱暴に脱ぎ散らかされているのは夏奈のローファーで、綺麗に揃えてあるのは藤岡のスニーカーである。
熱で頭の回らない千秋はさほど不審に思わず、むしろ無人のはずの自宅に人気があった事を嬉しく思った。
微かに自分(と夏奈)の部屋から声が聞こえる。病気の時は人恋しくなるものである。
千秋は声に吸い寄せられるように部屋に近付いていった。
ヌチャ…チュバ……
細く開いたドアから、聞き慣れない音が聞こえてきた。
「?」
そっとドアの隙間から中を覗き込んだ千秋はそのまま固まった。
夏奈のベッドに腰掛けた藤岡。その股間にひざまずいた夏奈が、口唇奉仕の真っ最中であった。藤岡の肉棒を口一杯にくわえ頭を上下させる夏奈。それに合わせて揺れるツインテールが藤岡の太腿をくすぐる。その感触に目を細めながら、藤岡の手が優しく夏奈の頭を撫でる。
すると夏奈は、まるで子犬が飼い主に褒められたかの様により熱心に口唇奉仕に励みだした。舌を出し肉茎の根元から亀頭の先まで裏筋を舐め上げたかと思うと、鈴口をすぼめた舌で刺激する。
夏奈の口技から与えられる快感に、藤岡の口から快楽の呻きが洩れる。
それに気付いた夏奈は奉仕を中断し話しかける。
「なあ藤岡。そ、そろそろしたくなってこないか…?」
(するって何をだ?……まさかおかしな事か!?)
あまりの予想外の光景に茫然としていた千秋だが、これから起こるであろう事に気付きこの場から離れようと思った。
しかし本人の意思とは裏腹に身体は動かなかった。それは今まで具体的には知らなかった「おかしな事」に対する好奇心のせいなのか、身近な人の秘め事を覗き見る事への背徳感のせいなのか千秋にも判らなかった。
「したいって何を?」
夏奈の問い掛けに藤岡はわざととぼけた。
「そ…それは……」
言い淀む夏奈に藤岡は続けた。
「言えなければこのまま続けて。南の口は気持ちいいから、このまま出しても俺は満足だよ?」
「そ、そんなぁ〜」
「本当は南の方が我慢できないんでしょ?さっきから太腿を擦り合わせているの、気付かれていないと思ったの?」
図星を突かれ夏奈は頬を赤く染める。そしてためらいながらも口を開く。
「そ、そうだよ。さっきから欲しくて欲しくてしょうがないんだ!だから………しよ?」
藤岡は、夏奈の口からおねだりの言葉を吐かせた事に満足すると、夏奈を引っ張り上げベッドに横たえた。
そして頬に優しく手を添えるとゆっくりと唇を重ねていった。夏奈の方は待ち切れなかったとばかりに吸いついてくる。
「ん…っ、んっ……」
キスを交わしながらも藤岡の手は、夏奈の内腿をゆっくりと撫で上げていく。そのまま指が足の付け根までたどり着く。ショーツは、それと判るくらいぐっしょりと濡れていた。
あまりの濡れっぷりに藤岡は思わず呟いた。
「南…これって…」
「い、言うな〜!!」
秘所を覆う陰りが透ける程ショーツを濡らしている事を知られ、恥ずかしさから夏奈は身をよじり枕に顔を埋めた。
藤岡は夏奈の耳元に顔を寄せると囁いた。
「ひょっとして俺のモノをしゃぶっている時から、こんなに濡らしていたの?」
枕に顔を埋めたままの頭が微かに縦に揺れる。羞恥心のためか首筋から耳元まで赤くなっている。
「もう欲しくて欲しくてたまらないんだ?」
さっきより強く頭が縦に揺れる。羞恥心のためか焦らされているもどかしさのためか身体も小刻みに揺れている。
「それじゃ下を脱いでお尻を突き出して」
それを聞くと夏奈はモゾモゾと制服のスカートとショーツを脱ぎ捨て、再び枕に顔を埋めながら膝立ちになり、染み一つない尻を藤岡に突き出した。
双臀の間に息づく濡れそぼる秘所。自らが流す愛液にまみれ、テラテラと光りながら牡の侵入を待ち侘びている。
既に幾度となく目にしているが、藤岡はまじまじと凝視してしまう。全く見飽きるという事がなく、しばし見入ってしまう。
既に性感が高ぶっている夏奈は、もどかしさを感じ、無意識に尻をふって藤岡を誘った。
そんな淫猥な光景に藤岡は激しく興奮する。肉棒は秘肉を求め限界まで反り返っている。
「南、入れるよ?」
そう言うと藤岡は屹立を握り膣口に押し当てる。そして両手で夏奈の細い腰を掴むとゆっくりと貫いた。
「んんっ―――!」
待ち望んでいたモノの到来に、夏奈は枕越しに快楽の声を声を上げた。
柔らかな膣ヒダがねっとりと肉茎を締め付けてくる。藤岡は思わず達しそうになるのを歯を食いしばり堪えた。そして落ち着くのを待ってから、ゆっくりと律動を開始した。
「はぁっ、はぁはぁっ……あんっ、んっ、んんんっ…」
背中を弓なりに反らし悦楽の声を上げる夏奈。時折、確認するかの様に振り返り藤岡の顔を見てくる。
その仕草に高ぶり、自然と抜き差しの速度も上がってくる。
「ふ、藤岡、それ速、い!速くて、んんっ〜、ヤバくな…る、あぅんんっ!」
夏奈は急激に高まる快感に悶えながら、必死にに抗議する。藤岡はそんな夏奈に耳元で囁いた。
「じゃあ今度は、南が上になってよ。そうすれば気持ちいいのを、自分でコントロールできるでしょ?」
そういうと、藤岡はベッドに仰向けなった。
夏奈は、快感で力の入らない身体をなんとか起こした。そして汗をたっぷり吸い込んだ制服とブラを脱ぎ捨てた。
藤岡に促されるまま、膝立ちで跨いでいく。そして自分の愛液にまみれた肉棒を掴むと、秘裂に押し当て、ゆっくりと腰を下ろしていった。
「あぅ…んん〜っ!」
肉棒を受け入れた高ぶりが収まるのを待って、夏奈はゆっくりと腰を揺すり始めた。最初はぎこちない動きだったのが、徐々に滑らかになっていく。自分の気持ちよくなるポイントに当たる様に前後に激しく腰を揺する。
その動きに合わせ、興奮し剥き出しになったクリトリスが、藤岡の陰毛に擦れ新たな快感を呼び起こしていく。
そんな夏奈の姿に、藤岡もまた興奮し小刻みに揺れる双乳に手を伸ばした。
「んんっ、あぁん!?やめ、ろ、今敏感に、なって…」
構わず藤岡は乳房を揉みしだく。そして固く突き出した先端を軽く摘んだ。
「はあぁぁぁんっ!!」
堪えきれず、悦楽の声を上げる夏奈。
「南は本当に乳首弱いよね。それに最近胸も大きくなってきたみたいだし」
「し、仕方ないだろう、お前が触りまくるから…。ブラも1サイズ大きいのに買い換える羽目になったし……お前のせいだぞ」
既に赤い顔を浚に赤くして夏奈は抗議した。そう言いながらも、無意識に上体を前に倒し、藤岡が触りやすい態勢をとっている事に自分では気付いていない。
そんなツンデレぶりに、たまらず藤岡は夏奈の腰を掴むと、下から激しく突き上げた。
「ああぅっ!き、急に卑怯だぞ…あうぅ、ううんっ!」
「南が可愛いのがいけないんだよ。だから俺もガマンできなくなっちゃうんだ」
そういいながら激しく攻め立てる。藤岡の言葉で、夏奈の全身を新たな快感が走る。
「ず、ずるい、そんな事言われたら私…はぁんっ、あんっ!あぅぅぅッ!」
限界の兆しを悟った藤岡は、さらに激しく突き上げる。頭をのけ反らせ急激にに上り詰めていきながら、夏奈は狂った様に絶叫する。
「ダメェ!藤岡、そこダメ!来る!来ちゃう!あっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁ!?」
全身をビクビクと痙攣させると、糸の切れた人形の様に藤岡の胸元に倒れ込んできた。
夏奈の髪を撫でながら、藤岡は声をかける。
「南、イッちゃっただね」夏奈の髪が微かに揺れる。藤岡は優しく夏奈を身体の上からベッドに移すと、耳元で囁いた。
「でも俺はまだイッてないんだよ?」
全身を貫いた快感で、思考の回らない夏奈は、藤岡の言葉を理解するのに数十秒を要した。
気付いた時には尻を持ち上げられ、藤岡の肉棒が秘肉に押し当てられていた。
「だ、ダメだ…ま…待ってくれ…藤岡、今イッたばかりで…敏感になっているから……あうぅぅぅ!?」
懇願も空しく、肉棒は何の抵抗もなく夏奈の中に侵入してきた。
何とか上半身を起こそうとするも、新たな快感に全身を支配され、枕に顔を埋めたままただ快楽の声を上げる事しか出来なかった。
「ダメだって言ったのに…アアゥン…ウンッ、ハァァ〜」
後ろから肩を掴まれ、強引に上体を起こされ、何とか肘でバランスを取る。
激しい抜き差しに合わせ双乳が揺れる。固くなった乳首が、時折シーツに擦れそれがまた新たな快感を産む。
既に夏奈の頭は悦楽に埋め尽くされていた。口許からはヨダレと、意味をなさぬただ快楽を表す叫びが漏れていた。
夏奈の狂態に煽られ、藤岡も限界が近付いていた。
「み、南!俺もそろそろ…イキそうだ!」
その声に夏奈は顔を藤岡に向け、必死に訴える。
「わ、私も!だから、一緒に、一緒にぃっ!」
藤岡は即座に意味を理解し、夏奈を仰向けにすると再び貫いた。間髪いれずに藤岡の背中に腕を回してくる。
「アンッ、アンッ、…ハゥンッ!また来る、来ちゃうよ〜!」
「み、南!俺も、もうイキそうだよ!」
夏奈も藤岡も、互いの上げる快楽の声に高ぶり限界寸前であった。
「藤岡、藤岡ァ、ふじおかぁ〜!イッちゃう、イッちゃうよ〜!!」
「俺も!南、俺もイクッ!」
藤岡は奥深く繋がったまま欲望を解き放ち、その全てを夏奈の胎内に流し込んだ。
もはや言語の呈を無しておらず、母音だらけの絶叫を上げ夏奈は達しそのまま失神した。
失神した夏奈をしばらく見ていた藤岡は、しばらく起きそうもないと判断し、シャワーを借りようと部屋を出た。
「あれ…」
廊下の壁に鞄が立てかけてあった。見覚えのある鞄だった。
「これって、もしかして……」
藤岡は鞄を持ったまま、しばし立ち尽くした。
686 :
4989:2009/10/04(日) 00:34:36 ID:AYEYSF3n
終了です。
最初は千秋も巻き込み3P等と考えていました
ホント、エロを書くだけのつもりだったのが、藤岡と夏奈の関係にシリアスな設定が浮かんできてしまい軌道修正する事になりました。
その内続きが書ければと思います。
因みに藤岡が好きな体位は騎乗位。本人いわく
「南の全身が見れて、恥じらいながらもキモチよくなっている顔が見れるから」
との事。この変態め
夏奈は正常位
「なんか(好きな人の)顔が見えないと不安だから…」
だからバックの時チラチラと藤岡の方を振り返っていたのね、この乙女め
マコト×内田、エロ小説ネタと、今まで逃げていたガチエロをようやく書けた…
少しでも「エロい」「カナが可愛い」「藤岡氏ね」と思ってもらえれば幸いです。
さてTVKアニメマラソンに参加しなければ…
アニメ一期から原作見始めたんだけど保坂はマキとくっつくのかと思ってた
原作だと結構ドライな関係なのね 部活以外で接点無いし
そんなに人気ある絡みでもないと知ってさらにびっくり
>>686 投下乙
出来れば千秋込み3Pも見たかったぜー
あとこの設定だと千秋は対面座位が好きそうだな
>>636です。後半書いたよ。
あと他の人に比べたらエロくないよ。残念だよ。
書いたけど後半が異常に長いよ。悪ふざけのオマケを入れて、6レス使います。
あと前編に藤岡が「カナ」って読んでるシーンがあったね。
ヤリはじめたら二人とも名前で呼ぶっていう個人的な脳内設定があったんだね。
そういう設定で前、千秋のエロパロ書こうとしてネタかぶってたからやめたんだね。仕方ないね。
注意事項は以下の通り。
・書けるもんなら人名を漢字で書きたいので、漢字で書いています。
気になる方は適宜テキストエディタで置換してください。
・すいません、こちらはエロが長いです。三人称で感情描写が薄いです。
・実は書き出して数本目です。という、エクスキューズです。過度な期待はしないでください。
何度も何度もキスを交わして、少し熱くなってしまった。一旦休憩とばかりに、二人はベッドの上に座る。
「……もう、焼けちゃいそうだ」
息が上がった夏奈が呟く。
「……南、オレもちょっと暑くて、もう……、良ければ……脱ごうよ?」
「ば、バカ野郎……」
何がなんだか分からなくなって、藤岡は制服の飾りリボンをほどこうとしている。
「ちが……、そこじゃないよ、もういいっ」
夏奈は制服の上を脱ぎ、中学生には広いベッドの上に放り投げた。
白いブラジャーを晒してしまうと、不機嫌な顔で藤岡を睨む。
「お前も脱げッ」
「うわっ!?や、やめろっ、オレが自分で脱ぐから!」
ボタンをちぎり捨てんばかりの夏奈をあわてて制止して、上から焦ってボタンを外す。
「藤岡」
その光景を見ながら膝立ちになった夏奈は、
「なに?」
「下も、見たい?」
脱がずに、冗談のつもりでスカートの裾をはらりと持ち上げた。
「……っ」
彼が黙って股ぐらを押さえる。反応しすぎて痛い。
よりによって本人は気づいていないが、少し汁が漏れ出ているようなのだ。
「おっ、おい、藤岡?」
黙ってベルトを外す彼を心配して、夏奈は肩を抱こうとする。
「南……」
「う、むぐっ!」
気遣った言葉をかけようとすると、そのまま逆に肩を抱かれ、口を塞がれた。そして。
「ふっ!?」
藤岡の指は太腿を撫で、そのままショーツ越しに尻、それから足の間を潜って前へ。彼が欲しているのは、まぎれもなく、「おかしなこと」だ。
「ほ……ふぅうッ、ううッ」
やめろとか離れろといった意味を持たないまま、ただ呻く。
「ぷはっ、悪い、オレもうダメなんだ」
「あうッ、あッ、あああッ」
秘所を蠢く指に翻弄され、大きく声を上げる。
「いい?」
「いっ、イイっ、すごくイイようっ」
意味が少し食い違っているようではあるが、その違いに差はない。愛液でぐしょぐしょになったショーツは承諾の印以外の何者でもなかった。
「綺麗だよ、南」
「……裸を見る前に言えよバカ野郎」
全てを脱いだ二人は足を絡めてベッドで抱き合っていた。
「それでどうするんだ?」
太腿をそれに擦り付けるようにして彼を誘惑しながら、一応は問う。
「はうっ」
「私とやっちゃうのか?おかしなことをしちゃうのか?」
彼はこの程度の刺激で限界になっている。すわ、形勢逆転か。
「へへ、答えないなら私からやってやるぞ」
強がるように笑いながら、彼のそれに夏奈が自分の「口」をつける。
「あっ……」
びくん、と身体を震わせる。熱い。ひたすらに熱い。
「南の……どろどろしてる」
動けなくなっていることをいい事に、藤岡は少しだけ近づく。
「……言うな恥ずかしいから……あっ、あっ!」
自分の口が広がっていくのを感じて夏奈は叫んだ。
「入れるよ」
結局、彼に主導権を握られている……少し悔しいと思いながらも、夏奈はそこに彼の侵入を許した。
「あっ、ああっ!んん──……っ!」
震えながらも、歯を食いしばり、ぎゅっと目をつぶる。頬を伝って涙がこぼれる。
そして、血が流れた。初めてである証だ。
「大丈夫?」
「い……痛くない。痛くないけど、動くな」
ぶるぶると震えながら、耐える。痛みではなく、押し拡げた粘膜に伝わる、熱さと快感に。
もし、いま、これ以上、気持ちよくなったら、自分は。
ツインテールを揺らしながら、イヤイヤをして彼の動きを止める。
「ほ、本当に大丈夫……?」
「だから動くなっ……ああああああっ!ぎっ、ひいっ!んんんっ、いいぃいぃ……っ」
藤岡が動き、少し中に入った。夏奈の悲鳴。背中をのけぞらせ、絶頂に達する。
「南っ、きっ、きついよ」
夏奈の膣が精液を求めて締め上げている。まだ亀頭と少しだけしか入っていないのに、射精してしまいそうなのを藤岡は必死に押さえる。
「ふ……はあーっ、……はあっ」
夏奈の意識は快感の海で溺れ死なずに済んだらしい。
「だ、大丈夫?」
「ふっ、……はあっ、だ、大丈夫だから。私は大丈夫だから続けろ」
息の上がった夏奈はどう見ても大丈夫ではない。これはどういうことか。
「……わかった」
少しだけ顔色を変えた藤岡が、何かを企むように返事をする。
「ひっ!」
藤岡がずっ、とペニスを奥まで入れると、びくりと大きく肩を揺らす。
「あっ、あーっ!お、おっき……やっ、やめっ、あ……ッ!」
数回抽送を繰り返すと、また夏奈をいとも容易く絶頂へと誘ってしまう。
びくびくと痙攣する肩を抱いて、藤岡は耳元で囁いた。
「南、……悪いけどオレが勝つよ」
「ぃ、嫌ぁ……」
何も言っていないが、負けず嫌いの彼女の考えていることならお見通しだ。
「負けたくないならオレを倒すんだ」
らしくない台詞だが、このぐらい言わなければ彼女は諦めてしまうだろう。
「わかっ……んひいいいっ!」
言う間もなくもう一度繰り返され、またも夏奈はイキかける。
「……ちょっとタイム」
そう言うと藤岡は中に挿していたそれを引き抜いた。
「んんっ……?」
予想していた波が来ずに、夏奈は何事かと彼を見る。
「……南が負けそうだから、フォームは譲るよ。南のしたいのでしようよ」
藤岡は笑顔でとんでもない提案をした。
「お……おい、……私がしたいとか言うんじゃないよ。それに私はこんなのわからないし……」
言いながら、ベッドの上で四つん這いになる。
「南はこういうのが好きなんだね」
「わ、私が知ってるのがこれしかないだけだよ」
藤岡は彼女にそれを宛てがう。
「そうなんだ。じゃあ、きちんとオレを倒してね」
宣戦布告すると、一気に奥まで突き刺した。
「ひいいいいっ!」
対面側位のときとは比べ物にならない子宮に届くような快感が、夏奈の脳を焼く。
前情報として、すごい、と聞いていた後背位は、夏奈にとってはまさしく自殺行為だった。
もう上半身はベッドに突っ伏している。
「可愛いよ、南」
顔を向いて言っているわけでもないし、ちっとも嬉しくないはずなのに。
「あうううっ!ひっ、あ、ああ──ッ!」
この行為をしているとすべてが「気持ちいい」に変わっていくみたいだ。
そんな事を思いながらまたイッてしまった。と思うと、
「ああーっ、あっ、あっ!んんっ!あうっ!」
そのまま何度も何度も突いて来た。涎と涙でシーツと自分の顔がべとべとになっていく。
「あっ、あひっ、あひっ、ふぎいいっ、死ぬっ、死ぬううっ!」
絶頂から帰って来れないまま夏奈は身もだえる。ギブアップのようにベッドを叩く。
「ん──っ!んむ──っ!うっ、うっ、んうう──っ!」
それでも解放されない。シーツを顔に押しつけ、呻く。
「南っ、南っ」
そんな事などお構い無しに、藤岡はきつく締め付ける彼女の中を貪っている。
「ふほっ、ストップ、おっ、おっ、うんっ、ストッープっ、あぐっ、き、緊急っ、ひっ、緊急事態っ、ひっ、あっ」
違和感を感じた夏奈はシーツから顔を上げて、喘いでしまってきちんと発音できない自分にいらだちながら、彼を止めた。
「なに?」
「……足攣った」
藤岡は試合を中断し、入念にふくらはぎをマッサージした後、湧かした風呂に夏奈と一緒に入っていた。
「……オレ、まだしたい」
「仕方ないでしょう。私、死にかけたんだから。あ、……ちょっとそこに座りなさいよ」
浴槽から上がり、藤岡は疑問に思いながら彼女に指差された腰掛けに座った。
「つまり私が死にそうにならない方法を考えればいいわけで」
続いて夏奈も上がり、椅子の前のすのこに座ると、
「っ!」
おもむろに藤岡のいきり立ったそれを口にくわえた。当然、先っぽだけだが、大きくて顎が外れそうだ。
「ふぉれへふぁいひょーふ」
「しゃっ、喋らないで!」
「むー?」
喋らなければよいのか、と夏奈は本格的に藤岡を責めていく。雁首をなぞり上げ、じゅぽじゅぽと音を立てて前後する。
夏奈の長髪が揺れる。
「みっ、南っ、あっ、あっ、すご……っ」
「んむ、ん」
風呂場に唾液の水音が響く。さきほどの事と合わせて、我慢できなくなった藤岡は叫んだ。
「くっ、口離して!」
「ん?ぷはっ」
言われた通り夏奈は口を離すが、その刹那、
「ああっ、ごめっ」
藤岡は耐えきれず射精した。その結果、精液が夏奈の唇を、顔を汚していく。
「……おい」
「……ごめん」
白濁液をべったりと付けて不愉快そうな顔をする彼女に、藤岡はただ謝ることしかできない。
「謝れば済むと思ってるのか?……一回出したのになんでもう復活してるんだよ」
「夏奈の汚れた顔が……こう、可愛くて」
「バカ野郎。へらへら笑って。お前はお前でそういうところが可愛いんだよ」
ざばっとお湯をかぶり、べったり付いた精液を落とそうとする。
「う、髪についたのは取れないな……とにかく、これが落ちたらちょっとあっちでもう一回戦だ」
「だ、大丈夫?」
「私の体力をなめるな。あとお前、テーブルに置いてあったアレきちんと使いなさいよ。中学生で妊娠したらハルカがショック死するよ」
「わ、わかった。ごめん。でもそれは最初に……」
「うるさいよ!こんな事になるなんて思ってないよ!この変態バカ野郎!」
一足早い夫婦喧嘩を楽しみながら、二人は風呂から上がった。
この日、結局藤岡は計3回、夏奈は数えられる範囲では計12回イッてしまったそうだ。
※
>>638のせい。
「あ」
「う、内田……」
部屋から出てフロントまで戻って来たカナと藤岡は、目の前にいた人物が信じられず固まった。
「え、うん。なんでもないよ、カナちゃん。なんでもないなんでもない」
内田ユカはふるふると首を振り、無表情のまま返答した。
「横にいるのは?」
「えっと、これは王子様だよ」
「あっ、王子様です。この出口出て右に曲がったとこに白馬止めてますよ」
いま自己紹介をしたこれは、書き手の私である。
「王子様ってよりオッサンじゃないか?」
「う、うん。二万円」
「おい二万円ってなんだ?いま二万円って言っただろ」
しどろもどろになりながら、内田はなにかを自分から白状した。
「お、王子様、今日はあの、電気消すとイルカさんの出る部屋がいいな!」
「わかりました姫。姫はいつもかわいいですね」
「えへへへ」
王子様と呼ばれた彼は、少し高めの306号室のボタンを押した。繰り返すが、これは書き手の私である。
「内田、お前にはどうも教育が足りていなかったようだ、ここは南家でもう一度だな……」
「カナちゃんだってまだ中学生なのに藤岡君となんてずるいよ。行こう王子様」
「わかりました姫。私も早く姫のおしっこが飲みたいです」
「おいだから……」
突然の変態発言に頭を抱える夏奈を顧みず、二人は無駄に広いフロント隅のエレベーターへと足を運んだ。
「ま、待て、内田っ、内田ーっ」
呼び止める夏奈を振り切るようにエレベーターのドアが閉まった。
夏奈は起きた出来事が信じられず、呆然と立ち尽くしている。
「藤岡、ここは高校生じゃなきゃなんでもいいのか?」
「なんかオレ……もう、わかんない」
見なかった事にし重大な問題を放棄した藤岡は、早々に夏奈の中のバカ野郎フォルダに放り込まれることになった。
──
名前欄のカウント眠くて間違えたよ。ごめんよ。
ということで私は苦情が来そうなので退散するよ。
>>696 てめぇwwwwww最後ので吹いたじゃねえかw
しっかし性欲旺盛な夏奈いいな。
内田・・・w
700 :
638:2009/10/04(日) 21:15:00 ID:AYEYSF3n
>>696 てめえ!人をダシに自分の性癖さらっとカミングアウトするなw
俺のウルトラサイダー返せ!
702 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 11:48:37 ID:0/gx0KSv
トウマ×アツコフラグキターーーーー(゚∀゚)
そういやアツコはトウマのこと男だと思ってんだっけ?
バーベキューは男性陣はナツキだけじゃなくもちろん藤岡もいるんだろうな?
藤岡を手玉に取ってるカナはそろそろ刺されそう
悪い事言わんから藤岡は青田買いをしとけって事だな
意外と春香の台詞だったりして
>>707 春香は青田買いというには……
おや?こんな遅くに来客か?
>>708 無茶しやがって…
こなたとアツコが同じ高校生とは…
>>709 ようやくお引取り願った
「私は、自分が藤岡君の事を好きな設定にされた事を怒ってるんじゃないの…わかるわよね?」
玄関で正座させられ延々と…怖かった……
春香が藤岡を買っているんだな
案外マコじゃなくて藤岡を飼う春香さんもよさそうだ
というかそっちのほうがいい!見てみたい!
実は千秋が春香を飼っている・・・・・・? だから千秋が一番力関係が強かったりとかねえかな。
つか姉さまが受けって少ない
おまえら本スレでやれよw
>>713 マコちゃんはオナペット
藤岡は肉バイブ
なんか そんな かんじ
>>714 以前
チアキが姉2人を性奴隷に調教してて、カナに藤岡を家に呼んで筆おろさせて乱れパーティで
みたいなの書いてみたんだが反響も少なく、エロ下手だったからボツネタ倉庫に入れた事ならあるよ!
>>703 むしろ藤岡だけじゃなくタケルもいるに違いない
でナツキはタケルに「ハルカちゃんとはどういう関係なの?」と聞かれて少しでも印象を良くしようとおかえり10話のあの笑顔で応対するに違いない
>>718 タケル「ナツキ君…だっけ?キミ、ハルカちゃんとはどういう関係なの?」
ナツキ「…ウス、妹共々仲良くさせて頂いてます……(にやり)」
タケル「……!!」
チアキ「お、おのれあの大男め。やっぱりまだハルカ姉様を…!!(ふ〜)」
ナツキ「ウガアァァァァァッ!!!」
チアキ「ぎゃーーー!!」
タケル「ぎゃーーー!!」
内田「ぎゃーーー!!」
バーベキュー大混乱。
>>719 アキラに止められてようやく自分の不甲斐なさにしょんぼりするナツキ。
それを慰める姉さま。
騒ぎで倒れているハルオ。
そしてひたすら焼き鳥食っているトウマ
722 :
636:2009/10/07(水) 01:30:20 ID:s+YC+FZQ
どうしても書いていると急いでスレ投下したくなってしまって、
・処女なのに全然痛そうじゃない
・長くても4時間くらいなのにこれだけ遅漏な藤岡をあと2回抜くのはちょっと無理じゃないか
・「カナニーをあまりしてないから」という理由でイキまくりの設定にしてみたものの、
じゃあなぜ中学生なのにそこまでエロ知識があるのか
・「違和感を感じる」←もう最悪
など読み返すと読者としての自分としてはアレな感じだと思いましたが(推敲しろよ)、
けっこう反響はありますね。皆さんありがとうございます。
……おまけだけに。本当にすみませんでした。
>>700 すみません。
http://gazoubbs.com/karimasu/img/1250563040/53.jpg 写真撮った後ユカが全部飲んじゃいましたよハハハ。
行為後に撮るんじゃなかったなァ……あっごめんなさいごめんなさい
>>717 褒めても何も出ませんよ?
リク権程度しか
>>722 おいらの素人童貞(orz)丸出しのSSと比べたらGJと言わざるを得ないんだぜ。
つ「悪い子版吉野×夏奈」@新保管庫
あと、保管作業は体育の日に再開する予定です。
すっぽかしてすみません……
>>722 この変態(褒め言葉)!
ロリコンフェニックス!
もっとやれ!
>>723 おぉう保管の人?
頑張ってくだせぇなぁ
725 :
700:2009/10/08(木) 20:56:23 ID:303rhydw
「さて集まって貰ったのは他でもない。先日投下されたエロSSについてだ」
ああ、南がまた困った事をいいだした…。
「二本に渡り私が文字通り身体を張ったにも拘わらず、内田のギャグに全てもっていかれ、全くもって納得のいかない結果となった」
「私の方こそ納得いかないよ!お…男の人に……を飲んでもらうとか、ヒド過ぎるよ!」
内田さんが抗議の声を上げる。確かに小学生が円光して飲尿プレイはひどいと思う。
しばらく、男としてはあまり知りたくなかった女の子同士のぶっちゃけガールズトークが続いた。
こういう時たいていハルカさんが話を打ち切ってくれるのに…
「あぁハルカなら寝込んでいるよ。スレを覗いた後急にな。おそらく自分の出番が無かった事にショックを受けたんだろう」
南…ショックは違いないだろうけど、多分違う理由だと思うよ……
「―――つまり結論を言うとだな、このスレの住人はエロは求めていないという事だ!でなければこの、私を差し置き内田が注目を浴びるなぞありえん!」
「ひ…ひどいよカナちゃん!私にだってファンはいるもん!」
「…組み合わせが悪かったんじゃないのか?」
再び争いが始まりそうな時チアキちゃんの静かな声が遮った。
「つまり、だ。内田はギャグ要員のポジションが一番望まれているんだ。バカチームの主力としてこれからも頑張れよ。
そしてカナ、お前では住人は満足できないという事だ。役者不足というやつだ。」
チアキちゃんキツイな〜。二人とも固まってるよ…
「つまりスレ住人は藤秋を望んでいたんだよ」
茫然としていると、チアキちゃんに俺は腕を掴まれチアキちゃんの部屋に連れて来られた。
チアキちゃん…何故鍵をかけるの?なんでベッドに上がるの?ど、どうして服を脱ぎ出すの!?
下着姿のチアキちゃんが近づいてくる。そして俺は………………(以下の文は検閲削除されました。ご協力ありがとうございます アグネス)
実際の所エロはあんまり需要ないんだろうか?
書き手の一人として気になるんだよな…
>>725 需要はあるよ 少なくともここに一人はいるよ
レスが少ないと思うのは
どっちかっつーとネタありエロorエロありネタの方が話が弾みやすいからじゃね?
感想レスは文才ねーからどういう風に書けばいいのかが正直わからん。
エロ無し小ネタしかかけない自分としては頑張って欲しい所だぜー
>>725 需要あるよ!マジふじかなGJと思ったよ!
>>725 藤秋のいちゃいちゃえろえろらぶらぶ分が不足して死にそうです
「藤岡。もっと、ぎゅってしてくれ」
「こう?」
「うん」
かすかに口角を緩める、いつも無表情な千秋にしては明らかすぎるほどの笑みを浮かべながら
小学五年生の美少女は、大好きな男の子の抱擁を受けていた。
「藤岡にこうされると、なんだか胸がぽかぽかするんだ」
「そうなの?」
「身体の奥から、なんだかわからないけど、温かくて熱いのが溢れてきて、すごく幸せな気分になれるんだ」
「チアキちゃんが幸せならオレも嬉しいよ」
そう言う藤岡も、最近なんだか感じてる不思議な感覚に戸惑っていた。
大好きだった女の子の、妹なのに。
自分の妹みたいに思ってた女の子だったはずなのに。
――チアキちゃんを抱きしめてると、なんだかドキドキする。
――南を見てるときとはなんだか違う。胸の奥が締め付けられるみたいな。なんだろう
どうにもこうにもトウヘンボクな藤岡は気づかない。
生まれて初めてそんな感情に囚われている千秋も気づいていない。
それが恋だということを。
二人が初めてソレに気づくのはこれから一年くらいたった後。
千秋が藤岡に、無意識のうちにファーストキスを捧げた後のことだった。
つづかない
--------------------------
とかいうような感じのの完全版が読みたい
>>725 いろいろと反応が欲しいのはわかるけど、
レス乞食みたいな行動されても困る
だから他人の意見を聞くくらいなら胸張って好きなように作品書きなよ
731 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 21:57:28 ID:3PtNYOPS
初歩的な質問で済みませんがみなみけ(原作)は完結しましたか?
教えてください。
調べる心を持とうな
ここで聞くよりWikipediaで探す方がよっぽど労力が少ないだろうなと思うのは俺だけか?
>>731 お前、アニメ本スレや原作スレで同じ質問して見事にスルーされてた奴だろ?
もういいよお前、あっちいけよ、この捨てられたビーサン履いてな!
>>728 書きたいんだぁ
書きたいんだけどさぁ
俺じゃ駄文になって叩かれるのがオチな気がする…
>>736 > 俺じゃ駄文になって叩かれるのがオチな気がする…
もう来なくていいから。
こんな時間になるまで藤吉の続きを考えていたんだが、
二人がいちゃつきまくる姿ばっか脳内に思い浮かぶせいで文章化出来ないorz
夏奈「あいつらのいちゃつきっぷりは、このカナ様ですら手に終えない」
千秋「お前のバカっぷりは、もはや私の手に終えない」
夏奈「チアキ〜、この季節にキャミ1枚で富士山登りたいんなら、登らせてあげるよ」
千秋「ていうか、吉野、すっかり人格変わっちゃったよ」
夏奈「やっぱりあの二人をくっつけたのは失敗だったか……」
千秋「で、お前は昨日、何所でナニをしてたんだ? タケルと一緒だったらしいが」
夏奈「えぇっ? あ? うっ………えっと………」
*****
吉野「私、ずっとこのまま藤岡くんとこうして……っくちゅん!」
藤岡「おれも…風邪? 大丈夫?」
(さっきのくしゃみ、凄く可愛かったぁ!!)
吉野「うん、大丈夫。誰かが私達を噂しているみたい」
藤岡「そ、そうか………/////」
吉野「? どうしたの?」
藤岡「くしゃみが……い、いや何でもな……ふぁ…ふぁ…ふぁっくしゅんっ!!」
*****
トウマ(冬編登場予定)「で、オレの出番はあとどのくらい待たなくちゃいけないんだ?」
そーいや藤岡とトウマのSSってあんま少ないな
やっぱ本編の扱いがあるからやりづらいのかね
書いたのに投下しないなんて勿体無いんじゃ? せっかくの二次創作板なのに
というか卑屈になられすぎる方がよっぽどスレ汚しになってる気が…
投下してくださいよぉ。
そっかしょうがないなあ。
みたいな請われてしかなく、みたいな小芝居がすきなんでしょ。ほっとけよ。
無理に投下なんかしなくたっていい。そういう奴のはどうせ凡庸な駄作。
駄作といえば いや何でもない
この作者のスレって漫画板にある?
それは今重要か?
>>736 そんなこと言わないで、投下してくださいよぉ。
これでいいのか?
ちょっと見ないうちに荒れてんなあ
>>743 俺のSSですね、分かりますorz
夏奈「時にリコ、なぜお前が私と同じ髪型にしたんだ?」
リコ「だって、こうすれば藤岡くんが……」
夏「藤岡ぁ? あいつ、クラスの女子は胸でしか区別してないみたいだぞ?」
リ「じ…じゃあ…」
翌日、体育の前の着替え
夏「ん?? リコ、お前何で胸にサラシ巻いてるんだ? 髪型も昨日と同じだし」
リ「だ…だって胸が小さい方が藤岡くんが…」
夏「あいつは大きい方が好いみたいだぞ?」
リ「え…………(じゃあ何で彼はいつもカナを見てるの?)」
夏「ていうか、そんなに胸要らないんなら私に寄越せ」
世の中ってのは上手く動いてるから、書き手ががどんな駄作を投下しようと喜んでくれる甘ちゃんはいるんだよ^^
だからそんな卑屈にならず「とっとと読んで感想よこせカス!」ぐらいの勢いで書き込むんだよ
「…お、おいナツキ。お前のその目はおかしなことを考えてる目…。」
「えっ、ちょ…こんなところで………らっ…らめらから〜!」
夏奈が帰ってきても、視線一つ上げずにいつもの指定席、藤岡に座って本を読んでいる千秋。
「あ、お帰り南」
夏奈はそんな藤岡の声には答えずに千秋に不平をいう。
「なんだよチアキー。お前藤岡とくっついてばっかじゃん。もう私の妹じゃなくて藤岡の妹になっちゃえよ」
「お前の妹を辞められるだけだったらそうしたいのはやまやまだけどな。
でもハルカ姉さまの妹を辞めるわけにはいかないからその提案には乗らないでおくよ」
「なんだとおっ」
「まあまあ南、そう怒らないで。チアキちゃんも南の事が好きだからこんなこと言ってるんだし」
なだめられてもまだ不満の残ってそうな夏奈に、春香が言った。
「そうだわ。カナ、あなたが藤岡君と結婚すればチアキは藤岡君の妹になれるじゃない」
「なっ」「え、いや、その、ハルカさんそんな」
慌てる夏奈と藤岡の声を遮るような千秋の声。
「ダメだよ」
「なんだと?」「…」
「カナ、お前見たいな料理も洗濯も掃除もろくにできないようなバカが藤岡と結婚しても藤岡を幸せにすることなんか
できっこないよ」
「う、ぬぬぬぬぬ…」「…」
「藤岡のお嫁さんにはちゃんと料理が出来て掃除洗濯も得意で器量よしで素直な女の子がなるといいと思うんだよ」
「そ、それは全部私には当てはまらない…」
なぜだかorzしている夏奈。
「まあ、そんな女の子なんてそうそういるわけもないから、まあ最終的には私がお嫁さんになってあげるしかないよ」
「なっ、チ、チアキちゃん??」「ええー??」
ほんのちょっとだけ口角を上げるような仄かな笑みを浮かべながら、南さんちの末っ子は今日も
未来の旦那さまの膝の上で幸せそうにしていましたとさ。
春香ねーさまは当てはまらないと……
「残念ながら藤岡は『ハルカ姉さまを任せられる男』フォルダには入ってないんだよ」
藤岡はチアキの『嫁ぎ先』フォルダに入ってるのか
ハルカ達の父親って南光太郎とか言うらしいね
南こうせつ
>>755 チアキ「私は太陽の子、南チアキ・RX!!」
カナ「私は炎の王女、南カナ・ロボライダー!!」
ハルカ「私は悲しみの王女、南ハルカ・バイオライダー!!」
コウタロウ「俺は太陽の子、仮面ライダーブラァック!アァルエックス!!」
>>753 「よ、良かったぁ。藤岡さんに春香さんは任せられないのか」
「? 何でマコちゃんが安心するんだ?」
「え!?いや、その、えーと…」
「でもさ千秋。カナちゃんも春香さんもダメだったら誰が藤岡くんの
お嫁さんになるべきなの?」
「そりゃあ勿論、家事がちゃんと出来て器量良しで素直な女の子がいいと
思うんだよ。でもそんな子なんて滅多にいないだろうから最終的には私が…」
「じゃあさ、マコちゃんなら良いかもね」
「「!?」」
「よ、吉野!!それはちょっとおかしくないか!?」
「えぇ〜なんで?マコちゃん春香ちゃんの手伝いだって良くするしお料理だって
勉強中でしょ?性格だって明るくて素直だし、それになんと言ったって
藤岡君とは一つ違いだから年齢的にもいいと思うんだけどなぁ〜(ニコニコ)」
「………。」
「カナちゃんと同じ学校って事は藤岡君とも同じ学校って事だよね!
家でしかあえない私達とは違うよね〜(ニコニコ)」
「(あぁ!千秋がすごい睨んでる!!吉野もなんか違う意味で恐い!
誰か!誰か早く帰ってきてぇぇぇ!!!)」
>>758 姉さまがチートすぎる件について。
そうか、姉さまが手をゲル化させて千秋や夏奈の下半身をスライム責めするんだな
759おもろい。
カナの反撃期待。
サイクロン!
ジョォォカァァァ!!
>>762 トウマ「俺たちは」
チアキ「二人で一人の探偵だ」
>>763 プリンを食ってるナツキに
「さぁお前の罪を数えろ!」
>>764 ナツキ「そんなもん、5,6個食ってる内に忘れちまったじゃねーか!!」
>>765 ハルカ姉様のお叱りの言葉が待ってますよ
「なあ藤岡」
「どうしたトウマ?」
「みんなで集まってる時に自分だけが知らない話で盛り上がっちゃった時って気まずくないか?」
「そうだなあ…確かにどうしたらいいか分からなくて愛想笑いするしかない…ってなんで急にそんな話を?」
「なんていうか「流れ」みたいなものを凄い感じるんだよ」
「なんだよ流れって?」
「う〜ん…わからない」
「ハハハ…トウマが言い出したんじゃないか」
千秋(自分の入れる話でもタイミングを外すと入れないんだよバカ野郎…)
ジェラシーを感じている千秋は萌えるよね
>>767 リアルでもありすぎるから困るw
夏奈「最近リコが暴走気味なんだけど」
みなみけ-怒りのアフガン
いーではないか、姉妹なのに何を恥ずかしがることがある、とキスを迫る姉っていうのも
考えてみれば相当問題あるよな。
朝練中にいろいろあってハプニングキスをしてしまう藤岡とトウマ
それぞれの反応が見たい
はは 男同士だからノーカンだよ 顔赤くしちゃってかわいいかわいい
ハルカ姉様を狙うナツキの邪魔をしようと奮戦するチアキ
しかし意外と気の回るナツキに対してイチャモンをつけられない
それどころか男らしいところを見せつけられ藤岡とはまた違う父性を感じナツキに対して好印象を持ってしまう
藤岡にするみたいに甘えてみたいけどハルカ姉様を狙う男に対して素直になれず悶々とするチアキ
今回のみなみけを見てそんなのもありかな?と思った
ハルオとアキラは誘われなかったのか来れなかったのか
なんだかんだ言って作中でナツキが一番フラグ立ててね?
>>774 そうでもない
原作基準で考えるなら
ナツキ→ハルカ、ヒトミ
藤岡→カナ、リコ、チアキ
マコト→チアキ、内田、吉野、ハルカ(?)
保坂→速水、マキ、アツコ、ハルカ(?)、チアキ(?)
フラグ数なら保坂が一番!…のはず
あくまで俺基準だから正確ではないけど
トウマ(T_T)
それぞれが自分の好きな相手には見向きもされてないってのが恐ろしくもどかしいな
まあそれだから妄想しがいがあるのだけど
ナツキとハルカはもう結構フラグ立ってるように見える
チアキの任せられるフォルダにも入りそうだし
>>775 マコトと保坂はハルカだろ!
(?)じゃない。
ハルカがどうかは知らんが
千秋の株は上がっただろうな
ナツキ→火の神
保坂→妖精
藤岡→お父さん座椅子
マコト→馬鹿野郎
みんな人間扱いされてねぇや
トウマがアツコに甘えすぎなんじゃないか
>>773 要するにカナと藤岡、ハルカとナツキがさっさとくっつけば
千秋はお父さんを2人ゲット出来るわけだな
むしろチアキが藤岡をゲットすればいい
ふと気がつくと、目の前には湯気のたっている巨大な鍋があった。中身はカレーだ。中を見なくても匂いでわかる
「さぁ心行くまで味わうがよい!」
そう言いながら鍋の陰から一人の男が現れた。
カレーの妖精である。暑いのかシャツのボタンを全て外し胸元を見せている。
いつの間にかテーブルに付いていた私の前に、カレーライスが置かれる。
妖精に促され私はカレーを食べた。食べ終えると妖精は新しいカレーライスを私の前に置いた。
二杯目のカレーライスに取り掛かっていると
「やったねチアキ!明日はホームランだ!」
いつの間にか現れたマコトがバカヤロウな事を言いながらはしゃいでいる。
お腹が苦しくなっていたのでカレーライスをマコトに押し付けると、私は席を立った。
ハルカ姉様を探し歩き出すとそこは河原で、バーベキュー会場だった。そこにハルカ姉様もいた。
ハルカ姉様の側にはトウマなアニキもいた。
私がハルカ姉様のところに行こうとすると、トウマのアニキは口から火を吐いて近寄れなくした。そして「ガウ〜!!」と吠え私を威嚇した。
ハルカ姉様はそんな私を気にもとめず、トウマのアニキの口元に焼きたての肉を運んでいった。
私は悔しくて、ただキャンキャン吠える事しかできなかった………。
「…ちゃん、チアキちゃん」
目を覚ますと、心配気な藤岡の顔が覗き込んでいた。
起き上がると、傍らでカナとトウマがゲームをしている。台所ではトウマを迎えにきた火の神がハルカ姉様と夕飯の支度をしている。
料理の腕前を見たいと、ハルカ姉様が(珍しく)強引に引っ張りこんだのだ。
私は藤岡の上に座り込むと胸元に顔を埋めた。
「チアキちゃん、うなされていたけど怖い夢でも見ていたの?」
問い掛ける藤岡に、顔を隠したまま頷いた。けど―――今は怖くない。こうしてるから、藤岡に座っているから安心する。
今日の夕飯はカレーのようだ。
>>780を読んだら、こんなん出来ちゃった……だが私は反省しない!
藤秋はいいな
ほんのり温かくなる
千秋の相手はマコト以外にないだろ?
藤岡とか邪道もいいところだ
>>787 すまんな…俺の書くSSではマコトは内田とくっつくのがデフォなんだよ…
さて…そろそろ誰かに作品投下してほしいな〜
続きを待ってるアツ藤辺りが来たら大歓喜なんだが…
>>787 まぁそう言うなって
俺もチアキにはマコト派で藤岡にはカナだと思ってるけどチアキと藤岡の絡みは嫌いじゃない
むしろ藤岡とチアキの絡みは×ではなく+と考えるんだ!
そしたらカップリングとしてはニヤニヤ出来ないけれど、仲の良い兄妹みたいでホッコリ出来るぞ
>>788 謝るくらいなら書き直せよ…
ただでさえ藤秋厨のせいでマコ秋が少ないんだから
千春派の俺はどうすればいいんだ。
カレーの妖精をこのペアにチューニングでもしろと
>>789 わかるぞ
千秋と藤岡は恋人というより仲のいい兄妹の方がしっくりくる
だからと言って二人のエロは否定しないぞ
ぶっちゃけエロが足りん
SS投下します
タイトルは「馬鹿ならば させてみせよう いい男」です
CPはマコト×千秋 リョータ×チカのコラボ作品です
設定はマコト達が中学1年生になったときです
小学校を卒業して早数ヶ月、私は中学生になった
小学生の頃は勉強していい中学に入ってやる!などと言っていたが結局私は公立の中学に入った
ハルカ姉様やカナが通っていたから、というのもあるが何より私は皆と別れるのが嫌だった
想像以上に皆といる居心地がよくて別れられなかったのだ
当然皆も同じ中学に通っている
内田はサッカー部のマネージャーになった
サッカー部で王子様を探すんだ!!と張り切っていた
王子様は現実にはいないといつになったら気づくのだろうか?いや探しているのが白馬に乗った王子様でなく現実に存在するサッカー部から探しているのだから多少は成長しているんだろう
吉野は華道部に入った
そのお嬢様気質から一部の男子の間では人気がある・・・がその分腹黒さも増している。それに気がつかない男子は幸せなのか不幸なのかわからない
トウマは女バス部に入った
中学校には女子サッカー部がなかったので女バスにしたらしい。相変わらずのスポーツ少女で一年生にしてレギュラーになったらしい
シュウイチは・・・・・・・多分元気でやっているんだろう
そしてマコトはサッカー部に入り相変わらず馬鹿野郎として生活している
中学生になってさらにバカヤロウに磨きがかかっている、ゆえにもう馬鹿野郎ではなく大馬鹿野郎といってもいいだろう
なのに・・・・・だ
そんな大馬鹿野郎のくせになぜか女子に人気がある。内田に聞いた話では練習を見学しに来る女子までいるらしい
中には同学年だけではなく上級生の先輩もいるらしく声援をかけると真っ赤になって照れる姿が人気だそうだ
まったく持って気に入らない。なぜあんな馬鹿野郎が人気なんだ?顔は悪くないと思うが馬鹿野郎なんだぞ?
それにマコトもマコトだ。鼻の下のばしてデレデレしやがって・・・・
アイツがデレデレしている姿を見るたびに胸がムカムカしてくる。まったく生意気なんだよ
なのに私には以前と同じように接してくるのだ。中学生になって流石に男女の壁も厚くなって幼馴染といっても態度が変わってくるというのに・・・・・
私には接し方を変える価値もないとでも言うのか?そんな態度がますます私を苛立たせる
そんなマコトに対して苛立つ私自身の気持ちがなんなのかもわからなくてまた苛立ってくる
このごろはそんなことばかりが頭の中でグルグル回り私を悩ませる
「はぁ・・・・」
放課後の教室で私は一人グラウンドを眺めている
そこにはサッカー部の練習姿があり中にはもちろんマコトもいる
見学している女子からの声援に顔を赤らめているようだ。そんな姿がまた私を苛立たせる
「はぁ・・・・」
二回目のため息、幸せが逃げるというのなら私は随分と逃がしているはずだ
「どうしたの?チアキちゃん」
そんな私に話しかけてくる奴がいた
小泉チカ
中学校に入ってからの友人で非常に面倒見がよく男女問わず人気がある
余談だがきっといい奥さんになるだろうと私は予測している
「何見てたの?サッカー部の練習?」
「なんでもいいだろ別に・・・」
そんなやり取りの間にサッカー部は休憩に入ったようだ。マコトは佐藤と何か話しているようだ
これも余談だが佐藤も中学校に入ってからの知り合いで私はマコトと佐藤を最バカコンビと心の中で呼んでいる
「そう?私はチアキちゃんがどこかの誰かさんをジーッと見てたように見えたけど?」
「なっ!?私はマコトなんか見てないぞ!!」
「あぁ〜やっぱりマコトくんかぁ・・・」
「っ!!」
やられた!!私がこんな初歩的な罠に引っかかるなんて屈辱だ
してやったり、と小泉が小悪魔みたいな笑顔を浮かべている
「それでチアキちゃんは何でまたマコトくんを見てため息なんてついたの?もしよければ相談にのるよ?」
さっきまでの小悪魔みたいな笑顔とは違う本当に心配してるような顔で私に尋ねてくる
そんな気遣いも小泉の人気の要因の一つなのだろうと思う
「そうだな・・・実は・・・・」
それに小泉ならあの馬鹿野郎に対する苛立ちが何なのか答えてくれる気がした
小泉は最バカコンビの片割れの佐藤の幼馴染らしいし共感してくれるところもあるはずだ
「この頃マコトのことを考えると胸がムカムカしてくるんだ」
「ムカムカ?」
「マコトに対してだけじゃない。あんな馬鹿野郎に対してキャーキャー言う女子の気が知れないしアイツが人気があるのが気に入らない。
それにあの馬鹿野郎は女子に声援をかけられるとデレデレするくせに私に対しては全然接し方が変わらないし、それどころか以前より気遣いなく話しかけてくるんだ。
中学生になって男女の壁だって厚くなって普通はもう少し遠慮するはずだ。現にアイツだって他の女子にはもう少し気遣っているのにっ・・・」
話してるうちに自分でも驚くくらいヒートアップしているのがわかった
しかしあふれ出た感情は簡単には止まってくれないらしい
「まるで私だけ女扱いされてないみたいじゃないか!私だって女なんだ!アイツに女扱いされたい!だって私はっ・・・!」
その先を言ってしまう前に理性が感情にストップをかけた
待て。私は何を口走っているんだ!?混乱する頭は皮肉にも自分が言った言葉をはっきりと思い出していた
あぁなんてことだ!これじゃまるで私がアイツを・・・・・
いや、そんな言い訳がましいことを言っても無駄だろう。本当は理解したはずだ
アイツがデレデレするのにムカつく理由も、アイツに黄色い声を出す女子に腹が立つ理由も、女扱いされないことがこんなにも悔しいその訳も!
ただ認めたくないだけだ
だって私にとってマコトは馬鹿野郎なのだ。なのにそんな馬鹿野郎に私は・・・・っ!
「〜〜〜〜〜っ!!」
最悪だ。なんでこんなタイミングで自覚してしまうのだ
人間の感情は思うようにはいかない、とどこかで聞いた言葉が頭をよぎった
「ねぇチアキちゃん」
とても優しい声色で小泉が話し掛けてきた
「きっと・・・・大丈夫だよ」
まるで言い聞かすように私に小泉が言った
「マコトくんはちゃんとチアキちゃんのことちゃんと女の子だと思ってると思うよ?」
「そんなことない!だって現にマコトは私にたいしてっ・・・!」
そうだ、そんな訳がない。女としてマコトが私のことを扱ってくれているのなら私はこんな気持ちにならない筈だ
「男の子はね」
しかし小泉はそんな私の言葉をさえぎるように続けた
「男の子は女の子よりも大人になれるのが遅いの。だから女の子の気持ちなんてなかなかわかってくれないのよ。
子供っぽくてやる事なす事全部から回ることなんてよくある。すぐムキになって熱くなるくせに不器用だから失敗ばかり。
でもね・・・男の子は男の子なりに精一杯頑張ってるんだと思うの」
(そう、きっとマコトくんも不器用なんだろう。不器用でまっすぐだから積極的に関わろうとするんだと思う。
でもちょっぴりシャイで言葉にしては言えないからマコトくんなりに頑張ってアピールしてるんだろうけど・・・・
不器用すぎて伝わってないんだろうね)
「ねぇチアキちゃん、マコトくんに女扱いされないのは嫌だけどマコトくんが積極的に話かけてくるのは嫌じゃないよね?」
「それは・・・その・・・嫌じゃないというか・・・むしろ嬉しいというか・・・」
当然だろう。さっき自覚したばかりとはいえ好きな男に話しかけられて嬉しくない女はいない
「だったらそのチャンスを活かさなきゃ!!一番そばににいられるって事は自分をアピールできるしそれに何より一番そばは一番の特等席なんだよ!!」
「特等席?何のだ?」
「男の子はね、どんどん成長して『いい男』になってくの。それを誰よりも近くで見られるってのは最高の特等席なんだよ?」
そういって小泉は窓の外に視線を向けた。その先にはなにやら盛り上がっているマコトと佐藤がいた
「私はずっとそばで見てきたからね、リョータはリョータなりに頑張ってるのがわかるの」
そういって頬を赤らめてさらにこう言った
「それにねチアキちゃん、しっかりと『いい男』になれるようにちゃんと見ててあげるのが『いい女』なんだよ?」
負けてられないよね?と微笑む小泉の姿は私には『いい女』に見えた
「そうだな」
そういって二人してグラウンドを眺める。がそこにいるマコトと佐藤は先ほどよりもかなり盛り上がっていた
そして何がどうなったのかわからないが次の瞬間全校に聞こえるくらいの大声でこう叫んだのだ
「よーしリョータ!!俺は頑張って『いい男』になるぞー!!」
「そうだマコト!!俺も頑張って『いい男』になってやるぜー!!」
((!!??))
これに驚いたのはさっきまでそんな話をしてた私たちである
「き、聞こえてたわけじゃないよね?」
「こ、ここからグラウンドまで声が届くはずがないと思うけど」
つまりはものすごい偶然なのだろうけど
「フフフ・・・」
「アハハ・・・」
「「アハハハハハハ・・・・・!!」」
こみ上げる笑いを抑えることができなかった
そしてひとしきり笑いあったあと、私の中で何かが吹っ切れていた
「待ってろよマコト!!私はお前が私のことを女扱いせざるをえないくらい『いい女』になってやる!!
そしてお前のことは私が責任をもって『いい男』にしてやる!!」
そうだ、私に出来ないはずがない!!私を誰だと思っている?天下無敵のお利口さんだぞ!!
「その意気だよチアキちゃん!」
「ああ、お前も頑張るんだぞ小泉」
「うん!」
小泉に相談してよかった。ずっと私を悩ませていたこの気持ちがなんなのかようやくわかった
あとはこの気持ちをどうするかは私次第だ。せっかくだから実らせたい、いや実らせてみせる!!
ならば、と早速行動に移すため私もマコトの練習を見学するため佐藤を見に行く小泉と一緒にグラウンドに向かっていった
が休憩中にいきなり訳のわからないことを叫び、ご近所にも迷惑をかけたという理由で罰として最バカコンビは休憩中なのに走らされていた
「「バカだ・・・・」」
END
いい仕事してますなぁ〜
乙!
以上です
一応2部作として考えていて今回は女の子視点で書いて見ました
次回はこの話の男の子視点での話を考えています
今日の5の2のヤクソクをベースに作った話です
が、作中に『いい男』と書くたびに青いツナギのいい男が頭に浮かんで苦労しました
以上失礼しました
>>792 エロねぇ…
姫に反旗を翻した男子達襲われ、内田・吉野共々クラス男子の性欲処理のペットにされるチアキ…
前にこんなの妄想したが結局書かなかった
エロは個人の趣向の差が激しいから難しいよね
>>800 待て。 それやったら、
結局男子達の行いが外部に漏れて助かった千秋を慰める○○
そして○○と千秋によるラブラブSEX、へのコンボにつなげられるぞ
>>801 いいネタ持ってるじゃない…よし!後は任せた!
>>799 GJ!
久しぶりの5の2ネタ…いいねぇ〜
>>799 寺GJ!!
第2部楽しみにしてます。
千秋@中学生「ただいまー」
夏奈@高校生「おかえりー。ヤケに上機嫌だな。何かいいことでもあったのか?」
秋「私は今日から『いい女』になったんだ」
夏「いい女? いい女……いい女……いい…………ハッ?!」
秋「ん? どうした?」
夏 (くそぅ、千秋に先を越されたか……私はまだしてないのに…)
いい加減おいらも続き書いて投下せねば……。
みんながんばれ
793はGJだよ。
こうゆうの読みたかった。
さぁ投下しようと思ったら、今日から規制中orz
半年ROMってろと言いたいんですかそうですか。
タケルと飲んでくる。
なぜかマコトが好きになれないんだが
あの荒らしの問題のせいで俺も好きになれない。
808 :
793:2009/10/21(水) 23:42:45 ID:DQJRgyvh
ここであえて空気を読まずマコト主役のSS投下
タイトルは「馬鹿だけど なってみせよう いい男」です
前回のみなみけと今日の5の2のコラボの男の子視点verです
俺は小学校を卒業して中学生になった
中学での新しい生活に対しての不安と期待はあったけど小学校からの友達も同じ中学に上がるのでそこまでの不安は無かった
ただ驚いたのは南も同じ中学に進学したことだ。だって南は勉強できたしもっといい中学に進学するって聞いていたから
また南と同じ学校に通えるってわかった時俺はただ単純に嬉しかった
俺はマコちゃんになって南とは親しくしていたから南のことはそれなりに詳しいつもりだ
いつも強がっていても本当は寂しがりやなこととか、カナの事をいつも馬鹿だと言っているけれどちゃんとお姉さんだと思っていることとか・・・
でもそんな風に南とマコちゃんとして仲良くしていたのも小学校までだった
俺は中学に入ってからはマコちゃんになるのを辞めた
中学生になり成長期になって体も出来始めて声も低くなってきた。サッカー部に入り部活も忙しかったこともあり以前のようにはいかなくなった
だからもう俺は南にとってはマコちゃんではなくただのマコトだ
仲のいい女の子ではなくただの馬鹿なクラスメイトでありそこまで親しくも無く喧しいだけの男、俺がマコちゃんになる前に戻っただけのこと
だけど何故か俺はそれがたまらなく嫌だった
マコちゃんのときのように、とまではいかなくても俺は南と親しくしていたかった
だから男の状態でも南に積極的に関わるようにした。だけど南はただうっとうしそうにするだけ
それでも諦められなくて俺なり頑張っていた
そんなある日同じサッカー部のコウジにこう言われた
「なんだ〜?マコト。お前もしかして南さんのことが好きなのか?」
その言葉を聞いた瞬間俺の体を衝撃が駆け抜けた
好き?俺が南を?
そんな筈はない。だって俺はハルカさんが好きなはずだ(マコちゃんにならなくなってからは会えていないけど)
「そ、そんな訳ないだろ!何言ってるんだよコウジ〜!!」
「でもお前見てると好きな子に構って欲しくてちょっかい出してる様に見えるぜ?」
ニシシ、とコウジが笑う。元からコウジは男にしてはこういう話題に強い
コウジにしてみればちょっとからかってみただけみたいな感覚なんだろう
それでも俺には効果は抜群だった
俺の中で眠っていた感情をたたき起こされてしまった
その日から俺は南に対する接し方がわからなくなってしまった
もっと親しくしたくて積極的に関わろうとするけれどそれを誰かにからかわれるのは恥ずかしい
だからまるで男友達と接するかのような態度で接してしまう。だけどそんな風に接するたびに南は嫌な顔をする
そんな顔を見たい訳じゃない、だけどそんな顔をさせてしまう自分が悔しくて自己嫌悪する
だけどそれでも親しくしたい、でも上手くいかない。そんな日々のサイクルが続いているのが現状である
「ふぅ・・・」
放課後の部活の時間、俺は練習に精を出していた
理由は知らないけれど女子が俺を応援してくれている。本音を言ってしまえば嬉しい
男としてこれが嬉しくないはずがない。だけど俺はそんな声援よりも南からの声援が欲しい
たった一言でいい、南が「頑張れよ」と言ってくれるだけで俺は物凄いやる気が出るだろう
だけどそんな言葉聞けるはずもない。だって俺は南にとってやかましいだけのクラスメイトなのだ
「よーし!!休憩時間だー!!」
部長が叫んだ
「はぁ・・・」
うまく物事を運べない自分にたいしてため息がでた。そんな時俺に話しかける奴がいた
「どうしたんだマコト〜?」
佐藤リョータ
同じサッカー部で中学に入ってからの友達だが異常に話が合った
南には「類は友を呼ぶんだな・・・」と言われたがいまいち意味がわからない
「類って・・・みんな同じ人類だろ?」と答えたら「そういう所が仲間を引き寄せるんだよ馬鹿野郎!」と言われた
怒らせるつもりは無かったんだけどまた怒らせてしまった
「また南のことでも考えてんのか?」
リョータがニヤけながら聞いてきた
「な、なんだっていいだろ!?」
「そう隠すなって。お前の気持ちなんて俺たちにはバレバレなんだから」
「あぅ・・・」
そう、すでに俺の気持ちは仲の良い友達にはバレてしまっているのだ。と言っても皆口が堅く秘密は守ってくれているので広まってはいないけれど
「リョータ!俺はどうすればいい!?仲良くしたいのに怒らせちゃうしこのままじゃ嫌われちゃうよ〜!!」
「そういってもなぁ・・・お前次第としか言いようがないし」
「う〜ん・・・・」
その時名案が閃いた!
「そうだ!ラブレターなんてどうだ!?」
直接ではうまく伝えられなくても文章でならうまくいくかもしれない
「あぁ〜でもいきなりラブレターなんてのも変かなぁ・・・」
「ラブレターはダメだマコト!お前はサッカー部に伝わるあの伝説を知らないのか!?」
自分の案に駄目出しをしてる俺にリョータが声を荒げてそう言ってきた
「伝説?なんだそれ?」
「何年か前の先輩が体験した実際の話らしいんだけど・・・・サッカー部の男子がラブレターで告白しようとすると・・・」
「すると・・・?」
「番長と勘違いされて問答無用でローキックを食らわせられ軸足をつぶされるらしいんだ!!」
「な、なんだってー!?」
「しかも噂ではその先輩の恋は今でもまだ成就してないらしいんだ!!」
「サッカー部がラブレターを出すとそんな恐ろしいことが・・・・」
知らなかった・・・・サッカー部にそんな恐ろしい伝説があったなんて・・・・
「でもどうすればいいんだろう?」
結局振り出しに戻ってしまった
「フッフッフ・・・・マコト!お前には特別にいい方法を教えてやろう!」
「本当か!?どうすればいいんだ!?」
「それはな・・・・」
「それは・・・・?(ゴクリッ)」
「『いい男』になることだ!!」
「『いい男』?」
「何も積極的に自分をアピールするだけが芸じゃない!!時には一歩引いて自分が目を離せられない位『いい男』なんだって見せつけてやるんだ!!」
「そ、そんな方法が!?」
「それに頑張って自分が『いい男』だって証明しないと自分のことだけを見ていてくれるわけじゃないんだぞ!!だから頑張って『いい男』になるんだ!!」
「『いい男』になるか・・・そっか、そうだよな・・・・!!」
「あぁ!だからお前”も”頑張って『いい男』になるんだ!」
「わかったよリョータ!!・・・・・・・・・でもお前”も”ってリョータも誰かに見てほしくて『いい男』になろうとしているのか?」
「べ、別になんだっていいだろ!?」
「やっぱり小泉に・・・」「うるさいよ!言葉にするんじゃないよ!!」
余談だけど、俺の気持ちも仲の良い奴らにはすぐバレたけどリョータの気持ちもすぐバレた
理由を聞いたら「お前らわかりやすい共通点あるしすぐわかる」と言われた
共通点ってなんだろ?
でもリョータの話を聞いて心がスッキリした
だから思わず大声で叫んでしまった
「よーしリョータ!!俺は頑張って『いい男』になるぞー!!」
「そうだマコト!!俺も頑張って『いい男』になってやるぜー!!」
「うるさいぞお前ら!!何叫んでるんだ!!」
部長に怒られた
「クッソ〜!」
罰として走らされただけじゃなく部活の後片付けまでやらされることになった
「マコト!お前が叫ぶからこんな羽目になったんじゃねぇか!」
「リョータだって叫んだだろ!!」
「何を〜!それがいい事教えてやった恩人に対する態度か!?」
二人でワイワイいって片付けていると突然声を掛けられた
「おい馬鹿野郎共!!」
「南っ!?」
そこにいたのは南チアキだった
「状況を見るからに大声で叫んだ罰を受けているんだろうが・・・・・、いきなり叫ぶなんてお前たちは本当に馬鹿野郎だな」
「そうそう、そこのハリネズミさんなんか特にね」
一緒にいた小泉も会話に参加してくる
「げぇ!チカまでいたのかよ!?」
「何よ〜!いちゃいけない訳〜?」
とリョータと軽い口論に発展していった
「にしてもマコト、お前『いい男』になるそうだな」
「そ、そうだ!俺は頑張って『いい男』になるんだ!」
そうだ。俺は『いい男』になるんだ!
だって・・・・南に俺のこと見ていて欲しいから!
「そうかそうか・・・・」
ハァ〜、とため息をつく南。また呆れられちゃったかな?
「おい馬鹿野郎!!」
「はいっ!」
南の気合の入った声に思わず条件反射的に返事してしまった
「待っててやる・・・・だから頑張れよ?」
「え・・・・・?」
待っててやるって事は片付けが終わるまで待っててくれるって事か?それに南、今俺に頑張れって・・・・頑張れって・・・・・
「よ〜し南!!待ってろ!すぐ終わらせてやる!俺の片付けテクにかかればあっという間だ!」
やる気がみなぎった俺は物凄い勢いで片付け始めた
「はぁ・・・、まったく馬鹿野郎め・・・・」
(アイツは絶対わかってない。待っててやるって言葉は片付けが終わるまで、ってことじゃないんだがな)
(でも今はそれでいい、誰よりも傍でアイツが『いい男』になっていくのを見れるなら。それに私も釣り合いが取れるように『いい女』にならないとな・・・)
「終わったよ南!!帰ろうぜ!!」
「まずは着替えてこい馬鹿野郎!!汗と泥まみれのユニフォームで帰る気か?」
「あぁ!本当だ!」
そういって着替えにいくマコトと佐藤
「本当に馬鹿野郎だな・・・・」
「でもそんな馬鹿 は馬鹿なりに頑張ってるみたいだし・・・私たちも負けてられないよね?」
「そうだな・・・・・」
そんな話をしてる間に着替えも終わったらしくマコトと佐藤が出てきた
「それじゃ帰るか」
そして4人並んで夕暮れの空のした帰路に着いたのだった
END
以上です
疲れた・・・・SSってこんなに書くの疲れるものだとは知らなかった
また電波が入ったら書こうと思います
とりあえず現在の候補は
藤岡、美少女モードと再遭遇!?
トウマ、ライバルは平川ナツミ!
ナツキ、チアキになつかれる
のどれかから書こうと思ってます
>>813 GJ!サッカー部伝説www
高1になっても藤岡はカナを彼女にできないのかw
今更だけど ID:tvYF+XLvみたいな物言いはどうなの?
自分の好きなカップリング以外は邪道、とか何言ってんだ
放置すれば良いよ。
813 GJでした。
「自分の好きな」じゃなくて公式でチアキはマコト、藤岡はカナになってるだろ?
それをわざわざ違う組み合わせにするなんて、
頭に蛆沸いてるとしか思えない
その2組(特に前者)がいつ公式になったかは知らんが、人の妄想を否定するのは良くないと思うぞ
スルーしろよ
いちいち構うから変なのが来るんだよ
線画でかまどらしきものが描かれているだけでバーベキューを表現するコハル先生のミニマリズムの
技法はさすがだと思うが、あれもうひとつの南家の庭かどこかなのかな?
何気に最後のページでトウマがアツコの胸で寝ようとしてたが
今後は千秋の藤岡椅子みたいなポジションになるのかな
>>818 夏奈「そうだよそうだよソースだよ‼」
タケル「懐かしい!!」
藤岡とホワイト吉野の奥手コンビが最高だと思ってる希少種がここにいるんだぜ。
ホワイト吉野
……だめだキレイなジャイアンばりに想像できねぇ
誰か例文書いてみてくれ
保坂って実際春香に会ったら何も言えなさそう
というか吉野は連載初期とキャラ変わりす
実際動揺しまくりで汗流しまくったしな。
関係構築するには速水先輩の協力が不可欠だ。
小心者で未だに声すら掛けられず存在を認識されていない保坂
勇気をだして何度アタックしても当の本人には全く相手にされていない藤岡
どっちのほうが幸せなんだろうなぁ
出番が少ないけど、シュウイチだってチアキか吉野の彼氏候補なんだぞ
それよかカズミさんを暫くSSで見かけんのう
内田の事も思い出してやってくれ
内田はトウマ同様マコトの彼女候補じゃないのか。
5の2は中学生になったらカズミ、チカ、ナツミがリョータへ矢印が向くんだろうな
さり気なくナツミの救済候補がツバサか
>>830 いつからトウマがマコトの女みたいになってんだよ
藤岡「……トウマ、人にはそれぞれ趣味が違うのはわかるけど
男の子同士はどうかと思うよ。」
トウマ「(いや、だからオレ一応女なんだけど…)」
カナ「ほほう、成る程なー。出会ってスグに藤岡にひっついてたのはその為か」
藤岡「・・・……え?」
トウマ「!?(なんか知らないけどまた誤解してる!)」
>>831 偽ってる者同士とか、アニメではトウマとマコトが色々相談してたからさ
内田も一応女装の秘密を共有してるってのはあるな、アニメでは服も一緒に買いに行ったし
しかしトウマは最近加速度的にアホの子になっててマコトとの凸凹コンビとか藤岡との性差で悩む要素とかちょっと忘れがちだ
アツトウ書きたいけどシチュが浮かばない
>>830 ナツミ×ツバサは俺の中のジャスティス
なのにナツミがツバサをなんて呼んでるかすらわからないという……
リョータを佐藤君、コウジを今井君って呼んでるから河合君じゃないんか
トウマとマコトのカプだとどっちがドレスでどっちがタキシードなんだろう
両方ドレスじゃね?
トウマ×マコトだと、それぞれがジェンダーパニックになっている自分の本当の姿を
取り戻してマコト×トウマになるという極めて今日的なテーマで芥川賞候補は間違い
ないね。
別にトウマは性別を偽ってわけじゃなく女だという事を公言してないだけで
一部の奴(アツコ、藤岡)が男だと思ってるだけなんだけどね
トウマはどちらかというと藤冬なイメージだなぁ。絡み多いし
隠されてる側×隠してる側っていうのもあるし
トウマが成長してもう外見で女だってわかるような年になったら
藤岡による小学校時代の無意識セクハラを散々ネタにされるだろうな
むしろそれをおかずにして抜く藤岡を幻視した
藤岡は間違いなくカナをおかずにしているだろうな
南家でカナと偶然二人きりになり、カナが寝てしまい、その時にカナをおかずに
終わって処理中自己嫌悪
実はカナは途中から起きていて、オナニーを見ていた
そして男として意識する様になるカナ…
まで妄想できた
アニメだと「胸の辺りに余計な脂肪がついてる」とかほざいてたから
女だと知ってるけどあえて気づかないふりをしてセクハラを繰り返しているんだろう
「また脂肪がついてきてるぞ」とか言って触りまくり
薄々気づいているけどあえて触られて悦んでいるトウマ
千秋も夏奈も居る前で…
という電波が木多
>>846 精子の匂いってのは想像以上に残るもんだから
帰ってきたハルカや千秋あたりに「なんか臭いな」って言われたら
冷や冷やもんだな
ましてその後千秋が藤岡椅子に座ったら色んな意味でやべーことになる
精液の匂いって時間が経たないと、つまり放置しないとそこまで残らないぞ。
栗の花のにおいは確かに似ている。
>>825 なりたい自分にキャラチェンジしたんじゃね?
アニメ組の場合、吉野と夏奈に関しては、
童夢版から入った人と、アスリード版から入った人とでだいぶ印象が異なりそう。
二人とも性格というか人格が違う。
なりたい自分になれない昨日に大きく手を振って一歩ずつスタートしたわけか
アキラ、アキちゃんになった自分の姿をオカズにしてオナニーとか?
まるっきり女の子っぽい表情の鏡の中自分に惚れながら。
十年後の藤岡とトウマは恋人になっているんだろうか
すまん
「変人」にみえた
スーパーで万引き犯人の疑いをかけられるチアキ
身の潔白を証明しようとするが鞄から覚えのない精算前の商品が…
「お姉さんが知ったら悲しむよね?」
哀れチアキはロリコン店長の魔の手に…
唐突にこんなエロマンガまんまな電波を受信した
熱でもあるのか俺………寝よう…
そんな展開なら
スーパーの濡れ衣が明るみに出て同時に
千秋も被害者だと姉様とカナにばれるけど
二人に優しく(性的な意味でも)慰めて大団円
な展開に広げていくぞ
スーパーで万引き犯人の疑いをかけられる保坂
身の潔白を証明しようと「このオレにやましい所など何一つ無いッ!!」
と文字通り人肌脱ぐ
哀れ保坂はおばちゃん店長の魔の手に…
まで読んだ
ある日、不良にからまれるトウマ
そこへ助けに入る藤岡
アニメでコタツの中に隠れるマコトのシーンみていると、みんなの靴下のニオイが充満した
空間に閉じ込められたことは、マコトに女装以上に倒錯したフェティッシュな欲求を植えつけた
んじゃないかと想像する。
お前ら、俺に電波飛ばしてくれるのは有難いけど、
生憎今規制中で投下出来ないんだよ……orz
862 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 06:36:00 ID:dJAGOK3s
初めてなんだけど投下していですか?
美少女カナ×アキラ なんだけど
それはつまらなそうなので、やめておいてくれると助かります。
そんな事言うもんやない
前から思ってたけど電波云々の変な自己主張見てて痛いです
マコトとハルかがしているのをチアキか内田が見てしまうかんじのやつ
藤岡とカナがしているのをハルカか内田が見てしまうかんじのやつ
マコトと藤岡がしているのを、チアキと保坂が見てしまうのですか
いつの間にか流れが
職人さんに書いてほしいシチュを送ろう!になってる………
>>862 上げてまで誘い受けする前にとっとと投下したら良いのに。
>>862 基本このスレsageないと恐いおじさま方にsageろカスって叱咤されるぞ
sageのこと知りませんでした。それでは投下します
今日は昼休みに久しぶりにカナさんに呼ばれて2年の教室に来ていた
カナ「この前、バーベキューしたときお前の兄貴のナツキが炭系に強いからって来ただろ?」
アキ「あぁ、そういえばトウマとナツキが行ってましたね」
カナ「あいつは焼き加減がうまくてウマい肉を腹いっぱい食わせてもらったよ。もう火の神様だよあいつは」
アキ「あのムッツリ兄貴が役に立つとは思いませんでしたよ……アレッ?」
カナ「んっ? どしたー」
アキ「そういえば兄貴もトウマも行ったのに何でオレは呼んでくれなかったんですか?」
カナ「はぁ?何言ってんだいお前は。お前までくると私の食べる肉の量が減るでしょうが!」
アキ「えっ、そしたら兄貴とトウマはなんで?」
カナ「ナツキは火を担当してくれたし、トウマはチアキの弟だからだよ。お前は何者でもないのだよ!」
アキ「はぁ……(よくわからないこというなこの人…)」
873 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:31:18 ID:dJAGOK3s
カナ「そういえばお前の好みのタイプって黒髪のロングだっけ」
アキ「そうですよ。藤岡さんの彼女みたいな感じの人がタイプですね〜
あのサラリとした髪がたまりませんねっ!」
カナ(あれっ、 藤岡に彼女なんかいたっけ?………まぁいいや)
カナ「ふーん、そーなんだー」
アキ「まぁ、カナさんみたいなのはタイプじゃないってことは確かですね!」
ドカッ
カナはアキラの足をおもいっきり蹴りつけた
アキ「痛いですよカナさん! 何するんですか」
カナ「私を侮辱した罰だ!思いしったか!」
カナ「よーしアキラ今日うちにこい! お前にもう一人の私の『美少女カナちゃん』を見せてやろう」
アキ「び、美少女カナさん? (なっ、何言ってんだこの人)」
カナ「じゃっ、学校終わったらうちに来いよっ」
874 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:34:45 ID:dJAGOK3s
アキ(正直不安だ……あのカナさんが美少女になるなんてありえないよ)
そんな事を思っているといつのまにか帰りのホームルームが終了していた。
「じゃあなアキラ〜」
アキ「おう、じゃあなー」
校門で友人と別れの挨拶をし、アキラは自分家ではないもう一つの南家に向っていった
アキ「はぁ〜やっと着いた。久しぶりにカナさんの家に来たよ」
そう言ってアキラはインターホンを鳴らした。
「はぁ〜い、入っていいですよー」
ドアの外から聞こえたのは聞き覚えのある声だが、なにか違う感じがする
まぁいいやと思いドアを開けた
875 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:36:47 ID:dJAGOK3s
アキ「おじゃましまーす」
出迎えてくれたのは白いワンピースを着たとてもカワイイ美少女だった
アキ(カッ、カワイイ! 誰だこのカワイイ人は! あっ、もしかしたらカナさんの友達かもしれない)
アキラはそう思い美少女に問掛けてみた
アキ「あの〜カナさんのお友達ですか?」
「うふふっ、何言ってるんですかアキラさん? カナは私ですよ!」
アキ「えっ……………えええええぇぇーーーーーっ!!」
アキ「カッ、カナさんなんですか!?」
カナ「うふっ、おかしなアキラさんっ どうぞ上がってください」
アキ「はっ、はいーー! おじゃましますっ」
アキ(ヤバイ……何緊張してんだオレ…)
そう思いながら茶の間へと案内された
876 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:38:47 ID:dJAGOK3s
美カナ「お飲み物はココアとコーヒーどっちがいいかしら?」
アキ「コっ、ココアでお願いしますっ!」
美カナ「わかりましたっ。 ちょっと待っててくださいね」
カナはそう言うとココアを作り始めた
アキ(ヤバイっ、なんでカナさんがこんなにカワイくて、おしとやかになってるんだ? しかも、あの黒髪ロングなんかオレのモロタイプだよっ)
美カナ「はいっ ココアできましたよ」
ドキッ
アキ「あっ、はい。ありがとうございます。(なんだ…今のドキッて…)」
美カナ「お熱いのでやけどしないようにお気をつけて飲んでくださいねっ」
ドキッドキッ
アキ「あっ、はい! (ドキッドキッて……もしかしてオレ…カナさん………にときめいちゃってるよっ!!)」
美「大丈夫ですかアキラさん?顔がお赤くなってますよ」
アキ「大丈夫ですっ!(なんて優しいカナさんなんだ……)」
アキ「カナさんの作ったココアとってもおいしいです」
美カナ「そう言われると嬉しいですっ!」
そう言うと美少女カナは満面の笑みを送った
877 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:40:49 ID:dJAGOK3s
アキ(カワイイすぎるよカナさん もうこんなカワイイとオレの理性がたもてなくなる)
するとアキラの頭の中でなにかがはじけて美少女カナを押し倒した
美カナ「どっ、どうしたんでうんんんっ!?」
アキラは美少女カナの唇をうばい舌をからませて口内のすみずみを舐め尽した
チュパッん
美カナ「い、いきなりなにするんですかっ!」
アキ「カナさんが悪いんだよ。カナさんがこんなカワイイからオレ興奮しちゃって……」
するとアキラはカナのワンピースを脱がせていきパンツだけの姿にさせる
するとピンク色のきれいな乳首があらわになった
美カナ「やめてっ、アキラさん。恥ずかしいよ、こんな姿」
アキ「カナさんのおっぱいカワイイね」
アキラはカナの乳首をつねりはじめた
美カナ「いっ、やっあっ、いいっ」
アキ「カナさんは敏感だね。下の方はどうかな?」
そう言うとアキラはカナのパンツを脱がして指を一本秘部に突っ込んだ
アキ「グチョグチョに濡れまくってるよ」
美カナ「そっ、そんなこっ…やっ…あん…いやっやめてっ」
アキ「カナさんのアソコ少しだけ毛が生えていてカワイイ♪」
美カナ「アキラさんっ、指だけじゃ嫌……舐めて…」
アキラはカナの秘部を指でいじるのをやめ、顔をうずくめた
878 :
カナ×アキラ:2009/10/27(火) 23:43:02 ID:dJAGOK3s
アキ「カナさんのおまんこ…ピンク色で綺麗…味も…美味しい」
ジュルっ、ジュプチャプ、ズチュッジュルッ
美カナ「あっ、やだっ…あん…そんなに吸っちゃきちゃう…イクっイッチャう…やぁん!」
カナは達してしまいカナの吹いた潮はアキラの顔にかかった
美カナ「ごめんなさいアキラさんっ……汚いもの飛ばしちゃった…グスッグスッ」
アキ「大丈夫だから、泣かないでカナさん」
美カナ「ありがとうアキラさん」
アキ「カナさん……カナさんのアソコに入れてもいいかな…もうパンパンに膨れ上がっちゃって…」
美カナ「きっ、きついの?いいよ来てアキラさんっ、私で感じてっ!」
アキラはゆっくりとカナのアソコにナニを入れていった
アキ「キツッ、でっ、でも…気持ちい。カナさんの中すごく気持ちいよ」
美カナ「私も…あっ、すごく…やぁん…き、気持ちい」
アキ「動くよカナさん」
カナ「来てっ!奥まで突いて!」
パンッパンッパンッパンッ
美カナ「いいっ、いっちゃう、アキラさん!」
アキ「オレもイクっ…いっちゃう」
アキラはピストンのスピードをどんどん上げていく
美カナ「いっちゃう、いっちゃう…あぁんっ」
アキ「うっ、くっ…イクっあぁっ」
ドクン、ドプッビュッビューッ
二人は同時に絶頂に達してカナの中に射精した。
カナはぐったりとなり呼吸をととのえてからアキラにいった
美カナ「いいかげん眼を覚ましてアキラさん」
アキ「えっ?」
き……かげ……おき…いいか…
アキ(んっ、この声は…)
「いいかげん起きたらどうなんだよ!学校遅刻するぞっ」
アキ「トウマ?……夢……だったのか…」
トウマ「はぁ、何が夢だよ。早く起きてこいよ」
トウマはそういうとアキラの部屋から出ていった。
アキ「………カナさん……かわいかったなぁ……」
体を起こそうとすると下半身に違和感がした
アキ「…………夢精しちゃった……はぁ〜…」
終わりです。最後は夢オチですんません
不覚にも面白かった。GJ!
誘い受けはお約束で一回までは書いてくださいよぅ、と言ってやってもいいが、
くどいのはムカつくな。
前に今後の筋の方針の希望を聞いてやる、みたいなのはムカッときた。
お前みたいな上から目線で、個人的意見を述べるだけのやつの方がウザイんだが
匿名だからって偉そうにする奴は現実でも小物だってハルカ姉さまが言ってたぞ
ハルカ姉さまに会いたい
ハルカ姉様2ちゃんなんてやってるんですか…
ていうかここは18禁ですよハルカ姉様
>>879 スルーするつもりだったが、面白いからGJ!
次回からは、前フリ何かせずにこの調子でお願い。
>>886 わかりました。今度から気を付けます
なんか色々すいませんでした
敷居高くなったなこのスレw
読み手のことを考えないからこうなる
読み手様にあれこれ言われるのが嫌で誰も投下しなくなるわな
今週のみなみけ…
みなみけは炭系に強いことがステータスなのか?
そして店員さんがナツキそっくりでビビった
口元のシワだけの差じゃん
しかしタケルはよくあそこまで邪険に扱われる南家に通うな
>>894 なんかね…仕事がもうね…
レイコさんがもうね…
ヒント 春香姉様
正直過去の春香姉様とタケルの話とか気になる
彼女だけタケルに優しい
さすがに小中高を居酒屋にはつれていかんだろう。
不自然だし、みなみけっぽくない。
昔のクリームシチューを作っていた頃が懐かしい。
いや〜意外といるよ、子供を居酒屋に連れてくる人は
居酒屋といっても色々あるしね
>>898 そしてさも平然と速水先輩が金色の泡立つ愉快な飲み物を片手に居座っているんですね
わかります
>>897 最近の居酒屋を知らないな?
料理のレベルがかなり上がってるし、雰囲気も昔とは違うからレストラン代わりに食事目的で来て居る親子が多いぞ?
って、原作スレかよここ。
カズミが髪型変えたあたりで、リョータが何か言う話なんてどうすか
千秋と藤岡のらぶらぶちゅっちゅが読みたいです・・・
安西先生…
読みたいです・・・
保坂「壊れてしまう程強く南春香を抱きしめるイメージをしながら
スマッシュを決めることをホサカダンクというのだ」
マキ(きもちわるっ…)
>>903 千秋「……。」(コスコス)
藤岡「……。」
千秋「……。」(スリスリ)
藤岡「……。」
藤岡「……千秋ちゃん、さっきから何やってるの?」
千秋「いや、なんだかよくわからないが
>>903がこういうのを
望んでいるらしいんだ。」
藤岡「……そうなの?」
千秋「私にもよくわからないよ。でもまぁ世の中には色んな性癖を持っている奴も
いるからな。
一応後で文句言われないために藤岡、お前もやるんだ」
藤岡「う、うん。よくわからないけど…」
藤岡「……」(ナデナデ)
千秋「……。」
藤岡「……。」(ナデナデ)
千秋「……(ムフー」
rub(ラブ)
―【動】 (rubbed; rub・bing) 【他】
1 〈もの・ものの表面を〉手などでこする,摩擦する.
2 〔+目+前+(代)名〕
〔…の上に〕〈体などを〉こする,こすりつける 〔against,on,over〕.
ちゅっちゅは他に任せた
マキ×藤岡って俺以外に需要ないのかな
今まで見たことないし
藤岡×マキの需要ならここにあるぞ
保管庫にあった気がするが気のせいかもしれない
ふじマキならたまに見るな。
てっきり初めは保坂とくっつくもんだと思ってたよ
滅茶苦茶な先輩に振り回される後輩って感じで
しかしマキはイマイチ誰かと絡むのが想像しにくい
最近のみなみけにはぱんつが足りない
>>910 そのかわり次回のみなみけはアツコとハルカのブラチラが見れるぜ!
チラどころではなかった件。
あと、高山君が白いナツキにしか見えない。
あれ、アツコとマキってマコちゃんの正体
知らなかったっけか
内田とカナとトウマ以外は知らないよ
バイアグラ飲んで息子が直立したままになり、冬馬に助けを求めるマコちゃんマダー?
藤岡×トウマが見たい
保土ヶ谷OCN解除ktkr
また規制喰らう前に藤吉供給しておきますね。
今夜。
うおーい
もう千秋が寝る時間になっちまったぜよー
>>918 季節外れの嵐が来て
「お前帰るの大変だろ、ウチ泊まってけよ」
とまったく無警戒なカナに言われて居間に布団を敷いて泊まる事になった藤岡
しかしどういうわけか、トイレに起きたチアキが寝ぼけて布団の中に入ってきてしまい
まで読んだ
明け方寝返りをうてない違和感に目を覚ました千秋だったが「なんだ人間の方の藤岡か」と言って再び夢の中へと
まで読んだ
寝相の関係で千秋が藤岡の股座あたりに顔を埋める形になってしまい、
それを春香が目撃しててんやわんや
まで読んだ
朝までその体制だったら
朝立ち藤岡ジュニアに千秋の顔が当たって色んな意味で藤岡が死ねるよ
ある日、いつものようにカナが家に帰ると、ハルカがコタツでいつになくぼうっとして佇んでいた。
「はぁ……」
「どうしたハルカ。元気ないな」
「え? そうでもないわよ。……はぁ」
「ははぁん、さては コ イ ですな」
「そうかもね」
「わっ、アッサリ認めたぞ。おーい、チアキっ!」
これは面白いことになった、と、カナは部屋に居るはずのチアキをよぶ。
「でも残念、夢の中のことなの」
ハルカはテーブルに転がっていた十円玉をつまみ、弄くりながら言った。
「なーんだ。で、どんな相手だっ……」
「ばしゅーーーーーん!」
いきなり、十円玉を弾くハルカ。あわてて避けたカナの頭上を通り越して、ウマイ具合に出て来たチアキのホイップに乗っかった。
「ナイス……なのか? で、何の真似さ」
「なんでもなーい。そういえば、夢の中でカナみたいなコが、いやにべたべたしてきて、たいへんだったの」
「ベタベタしてるのは、チアキのほうだけどな、いつもは」
頭に十円玉のチアキをちらり。「ベタベタはしてない」と、否定される。
「ハルカ姉様、他に誰かでてきたのですか」
「そうねえ、吉野チャンみたいなコが、頭に花輪を乗せて、カスタネット持って唄ってたわ」
チアキが目を点にして「なんたるカオス」と驚く。
「残念だけど、チアキは出てなかったなあ。あっ、ごめん」
十円玉を拾おうとした手から、バチンとチアキの頭に静電気が飛んだ。
「はぁ……」
溜息再び。
ハルカの手元には、イガイガ頭の不幸そうな少年の絵が、レシートの裏に書かれて落ちていた。
スマン
久々に書いたらこんなんしが出て来んかったorz
元ネタが少しわかりにくかったな
このネタでトウマを出し忘れるという不覚・・・・
サトリナはハルカ姉さまみたいな妙齢の美人の声がよく似合う。若い子は合わない
高校生で妙齢ってあ〜た(w
「マコちゃん、似てるわね……」
「えっ」
「ちょっと男の子っぽくて、顔もどこかしら似てるし(ぎぅううううううう@抱)」
「あああわわわ、ハルカさぁ〜ん(歓喜)」
「トウマのこと大事にするのよ、きっと素敵な男の子になるから」
「オレは、おん(ry……」
てなノリっすか?
わかりません。
931 :
久留里:2009/11/26(木) 00:07:10 ID:D9rScxXa
お久しぶりです。やっと纏まったので投下しますね。
『柊 1』
・『秋桜(コスモス) 3』(前スレ
>>710)の続き
ttp://www37.atwiki.jp/coharu/pages/545.html ・吉野×藤岡、吉野視点
・エロ何て飾りです。偉い人には(ry
・無駄に 7 レスほど使用。
・このSSはみなみけ三姉妹そっちのけで吉野の甘い甘い恋模様をダラダラと描いたものです。
間違っても過度な期待はしないで下さい。
・あと、SSを読む時は部屋を明るくして画面から3mは離れて読みやがって下さい。
・それと、吉野が真っ白なのと沼津が舞台なのは仕様です。
1.
十二月二十四日、月曜日、朝六時。
楽しみにしていた日が、やっと訪れた。
まだ日が出ていない時間帯だというのに外がやけに明るい。
それに、この寒さは……いつもとは違う(木造の古い家なので、寒さにだけは敏感だ)。
カーテンを開けると、うっすらとだが、庭は一面真っ白に染まっていた。
「今日はいいことありそう♪」
私はまだ目覚ましも鳴っていないというのに、急ぎ足で洗面台へと向かった。
ちょうど、人相だけはどう見てもアレなお手伝いさん二人が、朝食の準備をしていた。
ざくっ、ざくっ、ざくっ。
朝八時。家を出て門池公園を通って『彼』の家へ向かう。
今日は一緒にお出掛けするんだ♪
雪は今もちらちらと降り続けており、園内には誰かが作った雪だるまが一体、あった。
沼津という街…というか静岡県は暖かいトコロなので、雪は山にでも行かないとまず見られない。
外はすでに十センチくらい積もっているけれど、すごい『大雪』だ。
雪が降るのはすごく嬉しいんだけど、バスや電車が停まっていないか心配だ。
そう言えば朝ご飯の時、お父さんがクルマが出せるかどうか心配していた。
平日は働いているので(ちなみに地元の製粉工場の社長さんだよ)、今日のうちに買い出しに行こうと考えているみたいだ。
我が家はクリスマスよりもお正月の方が忙しいクチなので、この時期になるとクリスマスそっちのけでお正月の準備に取りかかる。
お陰様で、家にはこれまで一度もクリスマスの飾りが付けられたためしは無く、
私もサンタクロースからプレゼントを貰ったコトが無い。
まぁ、ウチではこれが『普通』だから、私はそんなに気にしていないんだけどね。
それに、本来のクリスマスは………まぁ、細かいコトは言いっこナシ!
門池公園を過ぎて彼の『家』の前に到着すると、呼び鈴を鳴らす前に『彼』が出てきた。
「おはよ♪ 結構降ってよ」
「ホントだね。文字通りのホワイトクリスマスだね」
「ホワイト“クリスマス”は明日だけどね」
「あ、そっか。あははは」
私の素っ気ないツッコミに明るく苦笑いする藤岡くん。
すっごくかわいい。
おっと、いけない。そろそろバスが来る時間だ。
私達の家の前を通るバスは本数が少なく、朝の便に乗り遅れると昼まで来ない。
バスに間に合わない時は自転車で出掛けるんだけど、今日は雪なので自転車は出せない。
私は藤岡くんの手を引いて、バス停へと向かった。
沼津にとっては「大雪」であるにも関わらず、バスは時間通りに沼津駅北口に到着。
バスを降りた私は、後から降りてきた藤岡くんにお父さんから渡された切符を渡す。
この切符、イヴの日は何処へ行こうかと(私の家で)二人で考えていた時、たまたま家に居たお父さんから「これを使いなさい」と言われて貰ったものだ。
(その切符、お父さんが知り合いからワケありで貰ったものなんだそうだ。で、本当は私と一緒に東京に行きたかったらしい)
自動改札機は通れないとのコトなので、切符を窓口の人に見せて中に入り、跨線橋を渡ってホームへ出る。
そこに停まっていたのは、チアキの家に行く時にたまに見かける、御殿場線の特急列車だった。
切符には『あさぎり4号 沼津→新宿』と書いてあり、電光掲示板でも同じ列車が案内されているので、
私達が乗る列車は、多分コレで合っているのだろう。
「まさかコレに乗る日が来るとは!!」
別に『鉄ちゃん』というワケでは無い藤岡くんだけど、やけにテンションが高い藤岡くん。
男の子は本当に『メカ』が好きだ。
かくいう私も特急列車に乗るのは久し振りになので、とてもワクワクしている。
「しかも凄いよ、ほら!!」
「え、なになに?」
ハイテンションの彼が切符に書かれた『3号車 6C』という部分と、二階建てになっている車両を交互に指さす。
藤岡くんの眼が、サッカーをしている時と同じくらい輝いている。
外の雪(まだ降っている)よりも眩しいよ。
「うわ、凄い!!」
私も彼と同じくらい大きな声で驚いた。
今迄出した事の無い、とても大きな声だ。
「ね? 凄いでしょ!?」
私と彼がこれから乗る車両は二階建て車両の二階席。
車内に入って階段を登ると、ソファの様なとても大きな座席が『ドドドン』と三列ずつ並んでいた。
見るからに高そう……。
「「私(・おれ)、本当にコレ乗っていいのかな?」」
でも、切符で指定されている車両と座席がココなんだから、乗ってもいいんだろう。
私は切符をくれたお父さんと、お父さんに切符をくれた知り合いの人にお礼を言わなければならなくなった。
そう、これから私達が向かうのは、東京。
私は生まれて初めて、藤岡くんは久方ぶりに行く、少なくとも誰もが名前だけは知っている、とても大きな街だ。
テレビや雑誌の中でしか知らない街、東京。
一体、実際はどんな処なんだろう。
あさぎり号はすっかり雪に包まれた山の中を快調に走っていく。
時間通りに走れば十二時半過ぎには新宿駅に到着するそうなんだけど、
今日は雪が降っているので、「ちょっと遅れる」という放送が流れた。まぁいいや。
「ちょっと」くらいなら別に遅れても構わないや。
「きれいだね……」
「そうだね……」
家から持って来た暖かいお茶を飲みながら、二人で外を眺める。
普段ならわいわいやっている所なんだけど、車内が静かすぎて喋れる雰囲気では無かった。
さすが、特別車両。
「でも寒そうだね……」
「そうだね……」
ずっと、こんな調子。
神奈川県に入っても、外は真っ白だった。どうやら関東地方でも雪が降ったらしい。
外が白一色と単調なので、だんだん眠くなってきた。
「う〜ん……」
私が“半ば”無意識のうちに藤岡くんの方へもたれると、そこで彼はちょうどやって来た車内販売のお姉さんにホットコーヒーをオーダー。
しかもブラックで。
コーヒー特有の臭いが嗅覚を刺激する。
「ちょっと、挑戦してみない?」
いたずらっ子の様に微笑む彼は、あろうことか私にコーヒーをすすめて来た。
小学生にはまだ早いよ。紙パックのコーヒー牛乳は好きだけど。
私が顔で躊躇うと、こんどは、
「じゃあ、おれからいくね」
と言って、真っ黒なコーヒーをひと睨みしてから、それを一口、飲んだ。
「うぐっ…?!」
藤岡くんは明らかに苦そうな顔を私に見せて、それでも平気なフリをしてもう二口、飲んだ。
苦いってコトは分かったけど……、
「大丈夫?」
てか、熱くないの?
「ぷはっ。はぁ、はぁ、はぁ。う、うーん」
彼は少し間を置いて、それから、
「大人の………味だね」
と言って、もう一口飲んでむせた。
藤岡くんはたまに、悪ふざけをする。
『普段』とは違う彼も、私は大好きだ。
あさぎり号はいよいよ東京都内に入り、住宅街の合間を縫うように(ビルだけだと思ったら意外だった)走る。
線路が四本並ぶ様になると、スピードを緩めてノロノロと走る様になる。
雪は相変わらず降っており、そのせいであさぎり号も他の電車も遅れている様だ。
(後から聞いたんだけど、お父さんによれば、東京都内ではこれが『日常』なんだそうだ)
あさぎり号は歩くような速さでノロノロと駅を通り過ぎていく。
途中で、隣の線路を走る電車と、同じ方向に走る。地元じゃまず見られないので、とても新鮮な光景だ。
私も、そして藤岡くんもそんなシーンが面白くて、隣の電車で目があった乗客に次々と手を振りまくる。
振られた人は大抵呆れ顔かスルーだったんだけど、中には手を振り替えしてくれる人も居た。
すっごい面白い。
そして遂に、あさぎり号は十五分遅れで新宿駅に到着した。
『ご乗車お疲れ様でした。終点、新宿、新宿です。JR線、京王線……』
私は迷子にならない様にしっかりと手を繋いで、新宿駅のホームに降りたった。
流石は大都会の駅。
広いホームは人で溢れかえっており、それを「長い」電車が飲み込んで次々と駅を出て行く。
電車が出て行ったかと思うと、すぐに次の電車がホームに滑り込んできた。
凄い。流石は、東京。
電車がいっぱい走ってる。
この後、更に驚いた。
「改札口は…何処かな?」
「この階段の下じゃない?」
私が下へ降りる階段を見付けたので、一緒に降りてみる。
すると、何と、下の方にもホームがたくさんあった!!
少しして順番に出発していく。
「…………」
「…………」
私も彼も、階段の途中で呆然とする。
下のホームにも上の階に停まっていたやつと同じ色の電車が停まっており、同じ様に次々と駅を出て行く。
東京って、凄い。
こんなに電車が走っていたら、クルマなんか要らないと思う。
(実際、東京に住んでる人でクルマに乗る人は、そんなに居ないらしい)
何とか改札口を見付けて改札を出る事が出来た……はいいが、今度は地下鉄ののりばが分からない。
どうも私達は裏口…っぽい所から出てしまったそうで、真っ直ぐ伸びる通路に人通りは少なく(それでも仲見世の十倍はいる)、殺風景で何か寂しい。
私達は新宿駅から地下鉄に乗換えて「銀座」(もちろん沼津銀座じゃないよ)という所へ行きたいんだけど、迷っているうちに『地下』どころか、駅の『外』へと出てしまった。
駅の外は「イ〜ラde」の三倍くらい高さのある高層ビルがニョキニョキ生えている。
今は私も藤岡くんも、そんな「凄い」光景を見て「凄い」と驚く余裕が無い。
地下鉄が見付からなくて、凄い焦ってる。
「ねぇ、ここ、何処?」
「う〜ん、新宿?」
いや、それは分かるんだけど。
「やっぱりあの時、左に曲がった方が良かったのかな?」
「さぁ。でも、案内板には同じコトしか書かれていなかったよ?」
「うーん、そっか」
「なんか……ごめんね」
「何で謝るの?」
「いや……だって」
「藤岡くんは悪くないよ」
誰のせいでもない。
『東京』という街は、私達田舎者にはレベルが高すぎるのだ。
「それに、今、すっごく楽しいもん」
「楽しい?」
「うん」
そう。
実は私、すっごく焦っている今この状況を、凄く楽しんでいた。
空気を読んでいないにも程があるけれど、何か、この前藤岡くん家で一緒にやった、RPGゲームのダンジョンを攻略しているみたいだからだ。
藤岡くんは勇者で、私は……魔法使い?
『魔女』の方がお似合いかな? チアキに『闇夜の鴉』ってあだ名、付けられちゃったし。
うちにはゲーム機が無いから、テレビゲームとやらをしたコトが、一度も無かったんだ。
「おれが勇者だったら、キミはお姫様じゃない?」
「もし私がお姫様だったら、今頃私は魔王のお城で『助けて〜!』ってやってるよ?」
いや、むしろ私自身が魔王で、これから藤岡くんに倒される運命にあるだろう。
見ず知らずの勇者に倒されるのはゴメンだけど、藤岡くんに倒されるのは…………いいかも。
「………どうしたの?」
はっ、いけない。
「う、ううん? 何でも無いよ? 倒す時は私にしてね?」
「?????」
あれ? 話が藤岡くんに伝わっていない。
藤岡くんは取り繕う様に無理矢理話を戻す。
「と、ところで……そうだ! 地下鉄! 地下鉄を探そう!!」
「はーい☆」
「絶対手を離しちゃダメだよ? 迷子になったら大変だから」
「大丈夫だよ」
私はそこまで子供じゃないよ。まぁ、“コドモ”だけど。
「でも、分かった。ずっとこうしてる」
「あっ………」
私は思い切って彼の腕に私の腕を絡ませて、それから手を強く握った。
「い、いたいいたい!!」
「あ、ゴメン」
地下鉄を一緒に探している時の藤岡くんは、実に頼もしかった。
藤岡くんは勇者でも王子様でもない。
藤岡くんは、藤岡くんだ。
やがて、地下鉄丸ノ内線の駅を見付けた私達は、切符を買って丸ノ内線の赤い電車に乗る。
静岡には地下鉄が無いので、乗るのは初めてだ。
地下道なら沼津にもあるけれど、その先に駅のホームは無い。すっごく不思議な感覚だ。
窓は大きいけど、外は真っ暗なので、見えるのはガラスに映った私と彼の顔。
地下鉄の中で(なるべく静かに)会話を楽しみつつ、静岡空港の話題に変わった辺りで電車は銀座駅に到着した。
外へ出る通路の途中に貼ってあった案内板によると、銀座駅は全部で三つあって、すぐ近くにJRの有楽町駅があった。
違う名前の駅がこんなに近くにあるのは、何とも不思議な感覚。
私の家から藤岡くんの家に行くよりも近そうだ。迷子にならなければ。
適当な階段を上ると、大きな道路の交差点に出た。
雪は銀座でも降ったようで、うっすらと雪が残っている。
空は曇っているけれど、人とクルマが多いせいかそれほど寒くはない。
あれ? ………テレビで見た『銀座』とは違う。
「うわぁ!! 『バッテン』の交差点!!!!」
沼津にもリコー通りの入口にあるけれど、私は思わず斜めにクロスした交差点を指さして叫んでしまった。
どうやら今日の私はテンションが『異常』に高いようで、このままでは内田のコトが言えなくなってしまいそうだ。
当の内田は今、マコちゃんというカナちゃんの後輩(らしい)と何処かへ出かけているらしい。
私は彼女にまだ会ったコトが無いけれど、一体、どんな子なんだろう。
「あ、あれ!!」
今度は藤岡くんが何かを指さした。
ああ、あのビルは──。
「『先生と二ノ宮くん』の第一話で、先生と二ノ宮くんが初めて会った所だね」
「そうそう。原作だと最終話でもここでプロポーズするシーンがあるんだよ」
「ちょっと、先の話しないでよ!」
「あはは、ごめんごめん。でも、ドラマと原作、途中から話違うからさ…」
そりゃそうだけど。
私達はいきなり人気ドラマ『先生と二ノ宮くん』の話題で盛り上がる。
『先生と二ノ宮くん』は沼津でも一ヶ月遅れで放送していて、地元では殆どの人が毎週欠かさず観ているという人気番組だ。
(一度だけ、大雨の停電で観れなかった時があったけどね)
私も藤岡くんも、例外ではない。カナちゃんの友達に至っては、ゲームまで買ってしまったそうだ。
東京では既に放送が終わっているんだけど、早くも続編がやるというウワサが沼津にまで届いている。
二人とも記憶喪失になっちゃってズルズル進んでいるけれど、果たしてどういう結末になるんだろうか。
「……てか、藤岡くん、原作持ってたんだ」
「まぁね。母さんがすっかりハマっちゃってね。母さんが読め読めっていうから取り敢えず借りて読んだんだけど、凄く面白かったよ」
ってコトは、原作は藤岡くんのお母さんの持ち物か。
「へぇ。じゃあ、ドラマの方が終わったら貸して?」
「母さんに訊いてみるよ。むしろ『読め』っていいそうだけどね」
「あはは」
私はまたひとつ、藤岡くんの、というか、藤岡家の意外な一面を知った。
銀座の街を、地図も持たずに適当にぶらぶらと歩く。
銀座という街は、全てが「ビル」で出来ていて、宝石店や時計屋さんをはじめ、私でも名前を知っている様な高級ブランドショップが建ち並んでいる。
絶対に内田を連れて行ってはいけないような雰囲気だった。
私は一応、世間で言う「社長の娘」だけど、両親はブランド品には全く興味が無い上、お母さんが超倹約家(つまり、ただのドケチ)なので、
お父さんもお母さんも、ショーウィンドウに飾られているような高級バッグや革靴、服などは全く持っていない。
あるとすれば…………うーん、なんだろう。
思い出せない。
それくらい、両親はブランドものには興味が無い。
ブランドものには興味が無いという点では藤岡くんも同じ様で、さっきからショーウィンドウに飾られている品々を見ても「へぇ」としか言わない。
「いや、おれは結構ブランドにはこだわるよ? それなりにね」
おお、これは意外だ。
「へぇ、どんな?」
「えっとね───」
出てきたのは、私は全く聞いたコトの無いブランドばかりだった。
おそらくサッカー関連のスポーツブランドだろう。
ミズノのスパイクが欲しくて欲しくてしょうがないそうだ。
藤岡くん、それ、私が言っている「ブランドのこだわり」とはちょっと違うような気がする。
そんなコトを言ってしまえば、私はしまむらとヨーカドーの服しか持って無いよ?
お母さんがそこでしか買わないから。
服……から連想して、身に着けるものと言えば………。
私もそろそろ、着けた方がいいのかな?
最近になってようやっと気付いたんだけど、私はどうも他の女の子よりも「成長」が早いようで、
マラソン大会で汗だくになった時は、男子以上に女子(内田とチアキも含む)からの視線がすっごく気になった。
自意識過剰かなとも思ってたんだけど、他のある子に胸元を指摘されてやっと気付いたんだ。
そう言えば、藤岡くんも時折…………いや、あれはただ単に私の………そうだよ。そう。
でも、アレを着けるのは──────。
やっぱり、早いよね? ブ───。
「そう言えば…」
「まだ早いよ!!」
「え? いや、もういい時間だと思うんだけど………」
「ふえ?」
藤岡くんは、腕時計を私に見せて、盤面を指さす。
時間は、午後の二時。
「お昼、まだだったよね? 何処かで食べようよ」
「え? あ………う………うん」
私はいつの間にか“身に着けるもの”について考え事をしてしまっていた。
今は藤岡くんとの『デート』の時間。
あの話は別の日に、ハルカちゃんに相談してみよう。
間違っても藤岡くんには相談出来ない。“男の子”である以上、それは無理な話だ。
今日の私はどうも調子がおかしい。
そして、私がこんな状態な時に限って、また『事件』は起きるのだ。
以上でございます。
何十回も書き直していたら、11月すっ飛ばしてクリスマスになってもうたorz
あと、Google Mapって便利ですねw
夏奈「次回予告!! 濃いの空回り!!」
千秋「字が間違っているよ、字が」
夏奈「でさー、チアキ。『数寄屋橋』って何て読むの? かずきやばし??」
千秋「『すきやばし』だよ。バカ野郎」
冬馬「そんなことよりさ、オレの出番はいつになったら来るんだ?」
>>939 乙です。相変わらず、吉野が雪のように真っ白ですなぁ。これもよいよい
>>939 初々しいのうwww
所でこの吉野は泉の精にでも交換されたのですか
942 :
久留里:2009/11/26(木) 20:40:05 ID:D9rScxXa
>>940,941
藤岡「白い? 黒い? 一体何の話をしているんだ。彼女は彼女だよ」
吉野「?」
交換も何も、これが私の中では所謂「白吉野」が吉野そのものであって、
黒も白もグレーもポチも無いんですよ。
このSSに出てくる吉野は藤岡にベタボレなせいで白くなりすぎてますけどw
サザンクロス!
サザンクロスの鬱ネタっぷりには参った。
トウマかわいそうだった
サザンクロスで吉野だけは許した俺がいる
もし娘が生まれたら母娘でおもちゃにしそうだ
サザンクロスといえば、スルーされている夏奈は予知夢で男達から逃げ延びて警察に通報しているのだと信じている俺ガイル。
サザンクロスって面白いの?
951 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 19:05:49 ID:BHv8IsLu
>>950 軽く鬱になれるよ
トウマ...。orz
>>950 サザンクロス >>> おかわり三大悲話
ゆかにっきの方が好き
>>950 トウマ、千秋、マコちゃん、内田が好きなら見るのやめといたほうが良いぞ。
>>950 吉野が大好きならやめておけ。
ドス黒い吉野が好きなら話は別だが。
>>952 おかわり三大悲話って4、5話と後一つは何話だったっけ?
俺はおかわりの4、5話は絶対にみなみけとは認めない
今週の話、あれか
ケイコは夏奈が嫌いなのか
ケイコはカナが困ってる顔が見たいだけなんだよ。
結局手を差し延べて安堵の表情をするところも見たいわけ。
簡潔にいうとカナが大好きなんです。だからカナをいじめたくなっちゃうんです。
それにしてもミユキちゃんもかわいかった・・・
純真に見えて実は腹黒…は吉野とかぶるから
内田からスイーツ思考を取り除いた感じかな
クリスマスにハルカとチアキに内緒で藤岡といちゃつくカナ
オレはフジカナに一票
とりあえず今年も藤岡はちゃんとサンタをやれるのか
今年は何故かカナが藤岡にサンタ姿で迫る
サンタ千秋が藤岡を襲ってもいいと思う
ミユキちゃんは一万円あげなくてもついてきそうな子だな
ミユキ「ねぇカナちゃん。おかしな事って何?」
千秋「なんだ?」
カナ「え、えぇぇ〜…」
カナ「わ、私もよく知らないんだよなぁ〜
これから藤岡の家でおかしなことをする…
じゃなくておかしなサッカープレイ全集のDVDを見に行ってくるから
千秋はミユキちゃんと留守番していてくれ!」
カナ…
カナよりもチアキと藤岡がいい…
膝の上でチアキを弄ぶ藤岡がみたい
小学生のまだ生えてないあそことか
ふくらみかけの胸とか
劣情に任せてつい触って弄ってチアキを啼かせる藤岡ガンバレ
逆に千秋が藤岡を弄ぶような作品があってもいいと思うんだ
是非悪魔チアキでお願いします
俺はトウマで
>>969 カナ「わ、私もよく知らないんだよなぁ〜…
というわけでケイコ先生。後はよろしくお願いします」
ケイコ「えぇぇえ!?」
ミユキ「お願いケイコちゃん」
千秋「お願いします」
ケイコ「え、えぇっと……と、とにかくそれを説明するにはまず
男の人と女の人がいないとわかり辛いというか…
今ここには男の人なんていないから説明はむずk」
ガチャッ
藤岡「やぁ南。夕飯のお誘いありがとう」
カナ「あ」
ケイコ「あ」
ミユキ「あ」
千秋「あ」
藤岡「え?」
数年後設定で悪魔チアキ並みのスタイルを手に入れたチアキが藤岡を襲うのか
しかしその頃にはカナがその上を行くボディで藤岡を悩殺するわけで
でもすでにハルカが持ち前のボディと包容力で藤岡を美味しく頂いちゃってるわけで
カナはひんぬーのままな気がする
チアキにたいして「なんだこの乳は?中学生にあるまじき…!!」と攻撃したり
藤岡にたいして「おい、チアキの乳見ろよ! 中学生でこんなに大きくなっていいと思うか!?」と同意を求めたり
チアキのスーパーふじおかスローでKOされたカナが退場した後は
「わたしの胸はそんなにおかしいのか?」と藤岡の体に胸を押し付けながら上目遣いで尋ねるチアキが可愛すぎて妄想しながら死ぬ
妄想してても実際美味しく頂いちゃうのは藤岡なんたけどね!!
ちくしょう
いいんだよチアキが幸せなら
藤岡に大きくなった胸を揉まれて
なんとも形容しがたいような感覚に酔って
頬を染めながら「…もっと」と藤岡に囁いたり
熱い吐息を漏らす桜色の唇を
藤岡に力強く口付けされて
立ってられないほど腰から力が抜けちゃったり
そういうのが見られれば相手は俺じゃなくてもいいのさ
tes
藤岡とカナの話題で盛り上がってるのに
無理やりチアキやトウマの話題にすり替えようとするヤツって何なの?
非公式カプの話題は脳内だけにしてくれ
ハルカ+チアキ×藤岡しか思いつかないだろ…
そこにアツコやマキやトウマが入っても私は一向に構わん