r⌒\// ////:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;でてないよ/
(´ ⌒)\ ///:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;|// //もう4年・・・・
ポッポー || \|::: ( ( / ヽ) )+ ;| _/ /ヽ /ヽ
人 \ + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;/ / ヽ / ヽ
(__) \ ( (||||! i: |||! !| |) ) /__/U ヽ___/ ヽ
まだー(__) デーヴ \.+ U | |||| !! !!||| :U /__/ U :::::::::::U:
(・∀・#) マダー \ | |!!||l ll|| !! !!|/| | マ // ___ \ ::::::::|
_| ̄ ̄||_) \∧∧∧∧/ | | ダ| | | U :::::::::|
/旦|――||// /| < 新 > | | |..|U | | :::U::|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . | < 刊 > l ├―‐┤ U ...:::::::/
|_____|三|/ < の マ > ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
────────────< 予 ダ >─────────────
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.< 感 | >デーヴじゃ!デーヴの仕業じゃー
/⌒ヽ / '''''' '''''' \<! > マダーなのは全部こいつのせいじゃ!
| / | (●), 、(●) | ∨∨∨∨\俺の後ろに転がってるDVDもファンブックも
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, / マダ-マダ-\ 優しい煉獄も
| | | `-=ニ=- ' /〃〃∩ _, ,_ \こいつの仕業じゃ!, ;,勹
| | ! `ニニ´ `/ ⊂⌒( `Д´) <\ ノノ `'ミ
| / \ _____ / `ヽ_つ ⊂ノ \ / y ,,,,, ,,, ミ
| | ////W / )、._人_人__,.イ.、._人_人_人 / 彡 `゚ ゚' l
| | ////WW /<´ デーヴの仕業じゃ! >\ 〃 彡 "二二つ
| | ////WW / ⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒ \| 彡 ~~~~ミ
前スレ
星界シリーズでひとつ・・・2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167826136/ 1スレ目はどこ探しても見つけられなかったので誰か知ってる人がいたら貼ってください。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
3 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 20:24:29 ID:aQLYwFhe
あ、落ちてたんだ
落ちてたんかい…
燃料投下しないとヤバいなー
>>1おつ〜
せっかくの新スレだし、なんか燃料欲しいよね
反物質燃料でもヘリウム3でもいいからさ
ラフィール殿下とキャッキャウフフしたい
7 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 10:42:37 ID:wyzI696H
8 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 11:56:45 ID:YE9emJoJ
まだ落とさせない
>>1乙
新刊が出ればここも盛り上がるのだろうか…
無限の平面
11 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 12:27:14 ID:DOyly+vT
来週末まで…
12 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 06:51:35 ID:elIKEOs0
age
今日仕事から帰って来て元気あったら保守ネタ書かなくては…
せっかくエロパロ板のスレなんだから
エロパロ書いて盛り上がりたいよね
ネタ出ししてみゆ
14 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:40:16 ID:ip+iHl6N
HOS
職人はもういないのか…
書いてるけど遅筆なだけさ
デーヴと同じか
要するに出ないんですねorz
19 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 15:08:27 ID:xrT2LZbl
捕手
とりあえず雑談からでもいいから、何かネタを出すべきではないだろうか?
おしりおまんこたまらぬう
とかか
22 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:26:30 ID:7Tns4iC+
サムソンに教わってお料理勉強中のラフィール殿下
面白がってあらぬこと色々吹き込む周りの面々
究極の料理とは「女体盛り」であるとイイ感じに誤解してテンパった殿下の運命やいかに?
なんてどう?
>>22 恐らく殿下のCQC能力が上がるであろう…
ジントが見せられるのはアーヴの地獄か、はたまた極楽か・・・?
とりあえず「地獄」行きが何人か出るのは確実っぽいがw
あ、復活してた。
何か読みたいのう
じゃあ、せっかく新スレだしSS投下するよ。読む人を選びそうだけどな
注意事項:属性ド変態・キャラ崩壊・本番なし
アーヴは美しい。その姿は、まさに遺伝子の芸術というにふさわしいだろう。だが、果たして本当にその身体全てが完璧な
のであろうか?
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジントは、ふと抱いたその疑問を検証してみることにした。
「やあラフィール。悪いんだけど、ちょっと裸をみせてくれないかい?」
「それはなんだ。死後の世界への憧れの表明か?」
「いやいや、ただこの艦の書記としては、乗員の健康状態を把握する必要があるというだけさ」
「その割には言い方がいやらしいぞ。なにか邪なことを考えているのではないか?」
「ああごめんよ。何しろぼくは地上世界出身だからね、いまだにアーヴ語の言い回しが変な時があるんだ」
「なんだか真実味が感じられないな。まあ、よい。だが、くれぐれもおかしなことを考えない方がいいぞ」
そういいながらもちゃんとジントについてくるラフィール。
正直なのは君の美点だと思うけれど、こんなに騙されやすいなんて君の将来が心配だよ――ジントはひそかにほくそ笑んだ。
「とりあえず、そこに寝ていてくれ」
医務室にラフィールを連れ込んだジントは、彼女が手術台の上に寝るようにうながした。何の疑いもなくラフィールが寝そ
べった瞬間、ジントは隅の釦を押す。すると手術台から金属製の枷が飛び出し、一瞬にしてラフィールの四肢を拘束した。実
はこの手術台は、ジントが特注して作らせた仕掛けつきなのだ。
「なっ……ジント、これはどういうことだ!」
「恐がらなくても大丈夫だよ。力を抜いてゆっくりしていてくれ」
「こんなことをして、ただで済むと思うほどそなたは愚かだったか?」怒りに声を震わせながらラフィールが問う。
その問いには答えず、ジントは肩を一つすくめると検証の準備を始めた。ラフィールの腕から端末腕環を外して外部との連
絡が取れないようにし、さらに医務室の扉を操作して誰も中に入れないようにする。機密が確保できたところで、おもむろに
医療器具の入った棚から鋏を一つとり出した。
「そのようなものを持ち出して、なにをしようというんだ?」
刃物の煌めきを見て、流石のラフィールの顔にも緊張の色が浮かんだ。
「検査の邪魔になるから、軍衣を脱いでもらおうと思って」
そのとき、ふとジントの中にある思念が降って沸いた。
――せっかく服を着ている状態なのに、そのまま脱がしてしまうのはもったいなくないか?
ジントが一瞬動きを止めたのを、ラフィールの方は説得の好機ととらえた。
「いますぐ解放すれば、このことはなかったことにしても良い。だから、早くこの枷を外すがよい」
もし、ジントの悩みどころがこの行為の是非についてであったなら、まだこの説得も功を成したかもしれない。しかし、実
際に本人がこの時考えていたのは、どうすれば着衣をいかした楽しみ方ができるかという一点でしかなかった。
頭の中で検討した結果、ついに結論を出したジントは再び歩を進め手術台の方へと近づいた。
「ジント! わたしのいったことを聞いていなかったのか?」
「聞いていたよ。だけど、どうしてもやめる気になれなくてさ。それに、アブリアルのお姫様がぼくのような狼藉者を許して
くれるとも思えないからね。どうせ許してもらえないなら、やりたいことをやった方がいいんじゃないかなあ」
ジントは鋏の切っ先をラフィールの下腹にあてた。
「や、やめるがよいっ!」
「あまり暴れない方がいいよ。うっかり手元が狂うと、大事な身体に傷がつくかもしれないからね」拘束された四肢で精いっ
ぱい抵抗しようとするラフィールを脅すようにいう。ラフィールもその危険性に気がついたのだろう、はっと息を詰めて筋肉
をこわばらせた。
ジントの手は欲望のおもむくまま動いた。切れ味のよい医療用の鋏を軍衣に食い込ませ、円を描くように生地を切り取って
いく。結果、ラフィールの軍衣の股間に、丸い穴が開いた。その穴からは彼女の白い下着と、脚の付け根の素肌が見えた。
「あ、あ……ジント、やめるがよい。それ以上は……」
ラフィールの制止する声も最初の勢いを失い、段々と弱々しくなっていた。しかしジントはそんなことに目もくれず、つい
には最後の砦である下着にまで鋏を入れようとしていた。
「ひんっ! そ、それだけはだめだ!」素肌に金属の冷たい感触を感じて、ラフィールがまた声を上げた。
「やっぱり恥ずかしいかい?」
「と、当然であろ。だから、そこだけはやめてくれ……」
「だろうね。でも、やっぱりだめ」
冷酷に言い放つと同時に、下着を一気に切り裂いた。無残に引き裂かれ、下着としての役を果たさなくなった布がジントの
指で抜き取られると、ラフィールの恥部を隠すものはもう何も残っていなかった。
「あう……くっうぅ……」屈辱に悶え声を漏らすラフィール。だが、枷で拘束されている以上、自分の力ではどうすることも
できず、わずかに身をよじらせながら陰部をさらけ出している。
ジントの方は感動にうちふるえながらその様をじっくりと観察していた。これを思いついた時から期待してはいたが、実際
にやってみれば期待以上の結果だった。体のほとんどを黒の軍衣に包まれたまま、手足を武骨な金属の枷で拘束され、もっと
も恥ずかしい部分だけを露出させられているその姿は、まさに倒錯の極みといえた。さらに晒されているラフィールの秘所そ
れ自体も美しい。強制的に脚を開かされたことで僅かにほころんだそこは、その持ち主の羞恥の象徴のように朱色をおび、肉
の合わさりをつつましいひだが飾っている。この上なく卑猥な器官でありながら、ある種の品格すら感じさせる女性器だった。
この部位に関しては、完璧な美であると認めてもいいだろう。
しかしなによりも重要なのは、あのラフィールに一生忘れ得ぬほどの屈辱を与えているというその事実だった。自分がそれ
をなしえたのだということが、ジントに麻薬よりも危険で甘美な陶酔をもたらしていた。
いつまでもラフィールの屈辱に歪む表情を鑑賞していたいところだが、そういうわけにもいかない。まだこれで終わりでは
ないのだ。この倒錯美を完成させるには、最後の仕上げが必要だった。
ジントは自らの軍衣を脱ぎすて、下着から己の逸物を取り出した。すでに興奮しきったそれは、なにもしないうちからいき
り立っており、先端からは先走りの液が垂れていた。
「ひうっ……」ラフィールの口から短い悲鳴が漏れた。突きつけられたそれの余りの禍々しさに、目をそらすこともできない
ありさまだ。恐らく、自らの中にその猛々しい肉の凶器が突き刺さることを想像しているのだろう。だが、ジントにはそのよ
うな安易で無粋な方法を取るつもりは欠片もなかった。
ジントは戸棚から潤滑液を取り出すと、それを己のものに塗りつけ、、ラフィールの股間にあてがった。そして、そのまま
一気に挿入する。どこに? ラフィールの素肌と軍衣の間の隙間に、だ。
そもそも、着衣であることを最大限活かすためにここまでやってきたのだから、最後も着衣の魅力を存分に味わう方法でな
ければならない。ジントはそう信じていた。その点、この方法なら軍衣の感触と素肌の感触を同時に味わうことができるのだ。
「なっ!」ジントの行動が意外だったのだろう。ラフィールが久しぶりに大きな声を上げた。しかし、その数瞬後には不快の
うめきを漏らすことになった。ジントが腰を使い始めたのだ。ぬるぬると滑る熱い肉の塊が、自分の肌と軍衣の間の狭い隙間
を這いまわる異様な感触に、生理的に受け入れがたい強烈な嫌悪を感じている。
それに対して、ジントの方は存分に楽しんでいた。星界軍の軍衣は体に密着するようにできているため、隙間に突っ込むと
心地よい締め付けが味わえた。さらに、前後に動かすたびに自らの先端で隙間をかき分け押し広げることになり、そのたびに
亀頭の部分にむずかゆい快感を感じることができた。そして、生地の硬さとは対照的なラフィールの滑らかな肌の感触がジン
トの下半分を優しく包み、芯まで沁み渡るような柔らかい刺激を与えてくれている。
しかし、これでもまだ終わらない。自分のみが快楽を得ているこの状態では、実質的にはただの自慰と変わらない。この行
為を完成させるには、自分とともにラフィールにも堕ちてもらう必要があった。
ジントは潤滑液を指先に塗りたくると、その指でラフィールの秘所を軽くなぞった。
「ふあっ、そんな、あっ……」
少し余裕を取り戻しかけていたラフィールが再び声を震わせた。そこには、嫌悪以外の何かが含まれていた。ジントはそん
な反応を確かめながら、ゆっくりと指を操った。そのたびにラフィールは何かをこらえるように身をよじり、こらえきれない
ものを声にして漏らした。
「ひあっ……あぁっ……そこはぁっ」ついに指がラフィールの最も敏感な粒をとらえた。ジントはその包皮を丁寧に剥くと、
そこを押しつぶすように自らの逸物の根元を押し付けた。当然、先端は軍衣の隙間に入れたままだ。
「さあラフィール、一緒に気持ち良くなろうか」
そして、そのまま肉同士を擦り合わせるように動き始める。
「ひ……、あああぁぁっ!」
ラフィールの口から、ついに嬌声が溢れだした。ジントの勃起で快楽の塊を嬲られ、蹂躙され、押しとどめることなど到底
できないほどの快感を強制的に注入される。理性では決して感じたくないと思っているにもかかわらず、下半身は決してその
意思に従おうとはしなかった。
「ひゃうっ……あうっ……ふあぁあ……」
ジントが腰を動かすたびにラフィールは喘いだ。最も弱い部分を集中的に責められ、嫌悪感にすがって理性を保とうにも、
それはあっという間にどす黒い快楽に塗りつぶされるほどだ。
責めている側のジントも思わずうめきを漏らすほどの快感だった。根元を媚肉の絡みつくような感触が、先端を軍衣の硬質
の刺激が、そしてその間を素肌の滑らかさが、それぞれ別種の快楽を与えていた。その複雑な快感に翻弄されるように、ジン
トもまた急速に高まっていく。
「ああ……そろそろ出すよ。受け止めてくれ」
「ひんっ……ひゃめ……あああああっ!」
ラフィールが一際大きく啼くと同時に、ジントはラフィールの軍衣の中に精を放った。肌と生地の間の狭い隙間に、白濁し
た熱い体液が注入される。ジントは全てを放出するまで待った後、排出された液を塗り広げるように数度前後に腰を振ってか
らおもむろにそれを引き抜いた。引き抜いた瞬間、隙間から数滴こぼれたが、それ以外は軍衣とラフィールの肌との間に溜ま
ったままこぼれなかった。
「う……ううぅ……」
ラフィールがうめいた。かつてない屈辱と、下腹にわだかまるおぞましい液体の感触と、快楽を感じてしまったという自己
嫌悪が、その秀麗な顔に苦悶の表情を浮かべさせていた。
「ふう、それじゃあ、後始末でもしようか」
ジントは軽く言い放つと、自分の身体だけを布で綺麗に拭き、素早く服を着込んだ。そして、どこからか手術用の針と糸を
取り出す。
「さすがにこのままってわけにもいかないからね。元に戻してあげるよ」そう言い放つと、さきほど自ら切り取った軍衣の股
間部分を、今度は穴を塞ぐように縫い合わせ始めた。数分も作業を続けると、ちょっと見には見分けがつかない程度には復元
することができた。透明な糸を使ったので縫い目も目立たず、外見的には元に戻したといえないこともないだろう。ただし、
その縫い目の中にはジントが吐き出した体液がたっぷりと詰まった状態なのだが。
「こんな、汚れたままで……くうっ……」
「大丈夫だよ。軍衣はいい素材でできてるから、中から染みてきたりしないさ」
精液が溜まったまま蓋をされたような形になった軍衣の中は、無残極まりない状態になっているのだろう。ラフィールは吐
き気を催しているような顔で静かに身を震わせている。もはやジントのことを非難するような気力もないものと見えた。
その時、放置されていたラフィールの端末腕環に通信が入った。
「艦長、当直交替の時間です。艦橋までおいでください」
それは、休息時間の終わりを告げる艦橋からの知らせだった。
「どうやら、仕事の時間みたいだね。ほら、行ってきなよラフィール」
「わ、わたしにこのまま勤務しろというのか!」
「そうはいっても、着替えたり風呂に入ったりしている時間はないみたいだし、仕方ないんじゃないかな?」
ラフィールは絶望をありありとその瞳に浮かべ、そしてがっくりとうつむいた。ジントが手足の枷を外してやっても、自分
から動こうとはしなかった。ジントが手を貸して立たせてやると、ようやくふらつきながらも歩き出し、医務室を後にする。
「ふう、まいったなあ」
ラフィールが出て行ったあと、後始末を続けながらジントはひとりごちた。今日はじっくりとラフィールの身体を観察する
つもりだったのに、つい興が乗って本来の目的から外れたことをしてしまった。しかも、今はまだ茫然自失しているラフィー
ルが、後で我に返ったらジントをどうするかということを考えると、次の検証の機会はもうないかもしれない。
――まあいいか。十分に楽しめたから、後はどうなっても。
そんな刹那的なことを考えていると、目の前に落ちている小さな白い布切れに気づいた。それは、さっき切り取られたラフ
ィールの下着の一部だった。
それを見た瞬間、ジントの中に再び邪な想念がふつふつと湧き出した。いま、ラフィールは艦橋で部下と一緒に当直勤務に
ついている。まともな下着も着けず、下腹をジントの体液で濡らし、いつそれが人にばれるかと怯えながら。その情景を想像
するだけで、ジントは己の成し遂げた偉業に胸が熱くなる。
――やっぱり、まだ死ねないな。
そう、今日はまだラフィールの身体のごく一部しか弄んでいない。それにやりたい遊びや試してみたい行為もまだたくさん
ある。せめて、あの素晴らしい肢体の全てを味わってからでなくては、死んでも死にきれないではないか。
ジントは再び下半身を露出させると、次回の遊びの計画を練りつつ、拾い上げた布切れを自分の亀頭に擦りつけて自慰に耽
り始めた。
<了>
以上です。ではまた次の機会に
GJ
しかし、
「ハイド伯爵がこの先生きのこるには」
というフレーズが浮かんできてならねぇ
というかジントがこの後生きてられる気がしねぇ
SS書くのに役立ちそうな星界情報をまとめてみないか?
そうすればより書きやすくなると思うんだが
例)アーヴの普段着であるつなぎは、首の後ろの金具で留めている
とか
37 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:56:45 ID:L/p2hQyw
保守である
ここ、保管庫ってえるの?
あるの? の間違い
無いね。
誰か●持ってる人が過去ログサルベージしてくれればいいんだが…
●は持ってるが。
どっか無料鯖紹介してくれればやってみようか。
hosyu
44 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 20:24:29 ID:nR8wfUDB
保守
ほしゅ
ほしゅ! ほしゅ!
懐かしい作品だのう
懐かしいとか言われちゃってるし…
チクショー、戦旗Vはいつ出るんだ。
エヴァみたいに劇場版で作り直したりしないかな
そんなものかな。まぁ デーヴの場合、読み終わってから何年たっても待っててくれるような人間しかいないから いいか。
>>49 馬鹿言うな!
不労所得を与えたらますます続き書かなくなっちゃうだろうが!
ほしゅなのらぁ
続きを書いてくれれば…。
続きはナポレオン文庫から出してくれ
…ナポレオン文庫てまだあんのか?
あらかみいかる復活ッ!
復活ッ!!
復活ッ!!
ラフィールはHの時、恥ずかしさのあまりずっと手で顔を覆うタイプ
>>57 ほう、いい妄想だな。少し借りるぞ
というわけで書いてみた。
「ねえラフィール、いいかげんに顔を見せてくれないかな?」
「……だめだ」
ジントの願いは、ラフィールのくぐもった声に一蹴された。彼女は相変わらず顔を枕に押し付けて隠したまま、
ちっともこちらを向こうとはしない。お互いすでに下着姿で隠すものもないような状況なのに、
顔だけは絶対に隠し通そうとするその姿は、控えめにいっても奇妙なものだった。
こうして二人で褥を共にするのも初めてではなく、すでに何回か経験してはいるのだが、
どうしてもラフィールは行為の最中に顔を隠そうとする。初めての時はずっと手のひらで必死に顔を覆っていたし、
二回目からは今のように枕や毛布に顔をうずめて隠すようになった。理由を聞いても答えてはくれないが、
そこは隠し事が致命的に下手なラフィールのこと、顔を見せるのが恥ずかしくて仕方がないからだというのは丸わかりだった。
そういう恥ずかしがり屋なところも可愛いとジントは思う。思うが、一方でお互い顔を見ながらしたいという気持ちもある。
だからこうして、なだめたりすかしたりしてなんとか顔を見せてもらおうとしているのだが、ラフィールは頑として動かない。
「きみは、そんなに枕が好きなのかい?」
ため息混じりにジント。
ぎゅうっ、と枕を抱きしめて顔を伏せたラフィールの姿は、入浴を嫌がって抵抗するディアーホを連想させた。
「べつに、枕が好きというわけではないぞ」
「ああ、それは良かった。てっきり枕に浮気してるのかと思ったからね」
「ばか、そんなわけないであろっ!」
否定の声はいつものように鋭かったが、そのほとんどは枕に吸収されて威厳や迫力は全くなかった。
「はいはい。じゃあ、そのままでいいから、そろそろ始めてもいいかな?」
寝台にうつぶせになった背中に尋ねる。
「か、勝手にするがよい……。だけど、いちいちそういうことを聞くな!」
――勝手に始めたらまた怒るくせに。
そう思いはしたが、口に出さない程度の分別はジントにもある。
ジントはラフィールの背中に手をやると、指先でそっと愛撫した。
「くっ、ふ……」
それだけで、ラフィールは敏感に反応して小さく声を漏らす。正中線に沿って数度撫でてやると、
心地よさそうな吐息の音が後ろのジントにも聞こえてきた。
――なんだか、ますます猫みたいだな。
なめらかな背中の感触を楽しみながら思う。これはこれで悪くはない。
今度は長く伸びた青髪をかき分けて、首筋に手を伸ばす。髪の間から、家徴である長い耳たぶが朱に染まっているのが見えた。
そのまま首すじをくすぐってやると、「うぅ……」とか「ふあぁ……」というような可愛い声が漏れ、
何かに耐えるように身体を縮みこませようとする。そうするとうつぶせなので、自然と腰が持ち上がってくるのだ。
お尻を持ち上げて捧げるような姿勢になったラフィールを見て、ジントは苦笑する。
――身体の方はこんなに素直なのに、どうして口はあんなに頑ななんだろうね?
下着に手をかけて脱がし始める。ラフィールの腰がびくりと震え、ジントの手から逃れようとするが、
うつぶせ状態のままではどうにもならない。ほんの数秒で下着は引きずり降ろされ、ラフィールの下半身を守るものはなくなる。
しかしジントには不満だった。ここまでの流れは、以前した時と丸っきり同じなのだ。前回もその前も、
うつぶせになったラフィールの背中を愛撫して、下着を脱がすところまでもっていった。この後の行動も決まっていて、
下半身を愛撫してゆっくりと彼女の秘所を潤し、そこそこ準備が整ったところでジント自身が侵入する。
あとは射精まで動かし続けるだけ。
決して快感がないわけではない。だが、ここまで一直線で繰り返し同じような行為をしても、楽しめないのは当たり前だ。
男であるジントですらそうなのだから、ラフィールに至っては快感を得ているかどうかも疑わしい。まだ成熟期の途中なこともあるが、
身体がほぐれていないような気もするし、挿入してからは嬌声を上げることもない。
だからこそ、ちゃんと顔を見せてほしいと思う。胸や腹部の敏感な部分に触れてあげたい。恥じらう顔も含めて愛してあげたい。
そうすれば、この味気ない繰り返しを終わらせられそうな気がするのだ。
だが本人が拒否している以上、無理にことを進めれば怒らせかねない。アブリアルを怒らせた時、
自分がどのような死に方をするかなど考えたくもないし、それでもし嫌われたりしたら死んでも死にきれない。
だが、そうした危険を冒してでも、こういうときは男から努力するべきだと思う。いや、そうすべきなのだ。
今回こそはとジントは覚悟を決めた。このまま味気ない性生活を送るよりか、当たって砕けた方がまだましだ。
半分やけになったつもりで、行動を開始する。
ジントの指先がラフィールの太腿の内側に触れる。女性の一番恥ずかしいそこに触れられると、さらにラフィールの耳が赤くなる。
彼女のそこは、当然ながらまだ一本の線のように閉じて乾いたままだ。そのまま、その線の外側をつうっと柔らかくなぞる。
何度か同じように指先を滑らせると、無意識に刺激から逃げようとするのか、腰が浮きふらふらと揺れた。
最後の、絶対に許してはならない、しかし許さなければならない場所を男に委ねる恥辱に身を震わせるラフィールは、
それでも声を出さないようにこらえ続ける。その精神力は見上げたものだ。その努力を粉砕しようと企む自分に、
僅かながらの罪悪感を覚えた。だが、ジントはそんな思いを振りきった。結局、そんな努力をしても誰のためにもならないのだ。
ジントはすっかり力が抜け持ちあげやすくなったラフィールの腰をつかむと、そのまま力を込めて横に転がした。
耐えることに必死になって足元がおぼつかなくなっていたラフィールは、寝台の上でくるりと回転した。
「ふぁっ! な、なにを……」
急に仰向けにされ、慌てて手で顔を隠そうとする。しかし、ジントの方が一瞬早くその手をつかんだ。
ラフィールの細腕は容易くジントの手に拘束され、寝台にはりつけにされた。
「じ、ジントっ! そなた、人の言っていたことを聞いていなかったのか!」
「ごめん、聞いてたけど、我慢できなくなった」
「ば、ばかっ! とにかく手を放すがよい!」
抗議の声を意図的に無視して、ジントはラフィールの首筋に口づける。
「い……はぅ……」
それだけでうるさい抗議の声が急に静かになる。さらに上に昇って頬に、そして唇にも。二人の唇が重なり、
ジントはおもむろに舌を差し込んだ。
ラフィールは必死に歯をかみしめて進入を拒む。だが、口は実のところ陽動だった。口での攻防に気を取られ、
両手の抵抗がなくなったと見るや、ジントは左手を放して今度はその手をラフィールの胸に持ってきた。そしてそのまま、
ゆっくりと愛撫する。
「んぐぅっ……!」
ラフィールの乳房はまだ芯の硬さはあるものの、女性らしい柔らかさをたたえ十分にふくらんでいて、
きめ細かな肌の手触りと合わせてその感触は実にすばらしいものだった。周縁を掌でこすり、朱鷺色の先端を指先でつまむ。
それに反応して手の中でふるりと震える様は楽しく、そして可愛らしい。
そうしてじっくり可愛がっていると、上の方でも変化が起きていた。喘ぎ声を我慢できなくなったのだろうか、
閉ざされていた口が僅かに開く。そこを逃さず、ジントは舌を思い切り深く突き込んだ。
「ふうっ……んぐっ……ちゅふっ……」
二人の口の間から湿った音とこらえきれない声の断片が漏れだす。ジントは思う様にラフィールの口腔を蹂躙し、
唾液をすする。その間も手は休まず胸を刺激する。ジントの手管に翻弄されるラフィールは、ろくな抵抗もできないまま、
ただ男の身体の下で身をよじらせ吐息を漏らすだけだ。
「ふはっ」
さすがに舌の根が疲れてきたので、ジントは口を離し顔を上げた。息が苦しいが、ついにしてやったという達成感があった。
ラフィールの方はと見てみると、軽く放心状態のようだ。上半身はすっかり上気し、肌には汗が浮いて艶やかに光っている。
閉め方を忘れたように開いたままの口は荒い呼吸を繰り返し、半分閉じたような目は焦点が合っていないようにも見える。
潤みきったその目が瞬きをすると、まなじりから水滴が流れた。
――えっ!
こぼれ落ちた涙に動揺する。そんなもの、随分久しぶりに見た。
「ご、ごめん! そんな泣くほど嫌だった?」
とっさに謝る。心の中に、再び罪悪感が湧き出てくる。
「う、ん……?」
ラフィールは自分が涙を流していることに気づいていなかったのか、不思議そうに解放された右手で自分の顔に触れた。途端、
「う、あっ……み、見るなっ!」
元から赤かった顔がさらに赤くなり、急いで顔を隠そうとする。
その反応で、ジントは全てを了解した。
――なるほど、そういうことね。
ジントはそっと耳に口を寄せ、
「泣き顔を見せたくないから、あんなに必死に隠してたんだ」そう囁く。
「…………………っ!」
当然返事はなかったが、しかしその態度が何よりも雄弁にその言葉の正しさを証明していた。
今夜は、実に楽しい夜になりそうだ――意地悪くそう思った。
「ほら、もっとよく顔を見せて」
なんとか顔を隠そうとしている手を、軽くはぎ取る。抵抗しようとはしていたようだが、丸っきり力が入りきっていない。
「う、あ……み、見るな……」
ラフィールは顔をそむけ、なんとか涙を隠そうとする。だが、その意思に反して目からは次から次に涙が溢れてくる。
ジントは落ちかけた涙の粒に口づけ、自分の唇でその塩辛い液体を拭い取った。
「ラフィールは、恥ずかしいと涙が出ちゃうのかな?」
「ち、違う!」
「違うのかい? じゃあ、気持ち良いと出ちゃうのかな?」
言いながらまた胸に手を伸ばし、こりこりした先端を刺激する。そうすると、また一粒涙の粒が流れ落ちた。
「ち、がぅ……ひぃん……ああぁ……」
「それも違う? じゃあ、両方かな?」
すっかり調子づいたジントがからかうようにいう。普段ならこんな風にからかったりしたら恐ろしいことになるに決まっているが、
今だけは例外だ。ジントはまたとないこの機会を存分に生かすことにした。くすくすと含み笑いを漏らし、
「ラフィールは可愛いね」と、普段なら絶対いえないようなこともいってやる。
「こ、ども、扱い……するなぁっ!」
「おやおや、正直な感想だよ。だって、気持ち良くって恥ずかしくって、それで思わず涙が出ちゃうなんて可愛いじゃないか」
「そんなこと、ひぅ、いうで……ないっ!」
怒りを含みつつも、それ以上の羞恥と快感がラフィールの声からは伝わってくる。その声がかえってジントを煽っているのだが、
当然そんなことには気づかない。
――じゃあ、ここでこっちに触るとどうなるかな?
ジントは背筋がぞくぞくするほどの愉しさを感じながら、さらなる期待を持ってラフィールの内股に手をかけた。
自分の脚で彼女の脚が閉じないよう抑えながら、わざとらしいほどにゆっくりと太腿の内側を上に向かってなぞる。
「あ、あ、あぁ、やめ、やめるがよいっ……」
弱々しく制止する声が聞こえたが、それは当たり前のように無視される。そしてジントの指先が、ラフィールの秘所に届く。
そこは、さっき触れたときよりいくらか湿っているように感じた。ジントは指の腹を使って、その肉の合わさり目をこすった。
反応は大きかった。ラフィールの身体がびくりと震え、目からは大粒の涙が数滴こぼれおちた。ジントが指でこするたびに、
もう抑えることもできなくなった喘ぎが途切れ途切れに聞こえた。動かし方を変えると、そのつど声の響きが変わる。
そうして指先の感触と耳に聞こえる声を愉しんでいるうちに、ラフィールのそこはどんどんと湿り気を増し、
ついには指先に液が絡むまでになった。これまでの経験にはない反応の良さだ。
「へえ」ジントは感心したように、「恥ずかしい方が良いんだ」
ラフィールはそのせりふに反論しなかった。いや、できなかったというべきか。
すでに快感に翻弄され羞恥に追い詰められた結果、まともな言語を紡ぐ能力すら奪われたようだった。わずかに、
子どもがむずかるように首を左右に振るのが最大限の意思表示なようだった。
そんな、これまでに見たこともないような靡態を見せられては、ジントももったいぶってはいられない。
すでに下半身には、本能と衝動のうねりが熱く凝り固まっている。
互いに――ラフィールにとっては一方的にだが――すっかり準備は出来上がっていた。
ジントが改めてラフィールの上に覆いかぶさる。
「それじゃあ、いくよ」
ジントは照準を合わせるように、自身の先端をラフィールの濡れそぼった裂け目に合わせた。
「大丈夫、今日はきっとすごく良いと思う」
一瞬恐れの色が浮かんだラフィールをなだめつつ、侵入を開始する。
ラフィールのそこは相変わらず狭く、強く締め付けてくる。だが、前の時に比べて今日は中がとても熱く感じた。
「ほら、入ってるよ。わかるかい?」羞恥を煽りたてるように囁く。
「くっ……はあ……」
中のひだやおうとつを擦るたびに、ラフィールの目からは涙がこぼれ落ちる。幸い、顔にも声にも苦しそうなところはない。
「ふ……う、全部、入ったよ……」
一番奥まで入り込んだジントがそういったころには、ラフィールの涙はほとんど途切れなく流れ続けるぐらいになっていた。
その顔に、ジントは優しく口づける。
「それじゃ、動くよ」
ジントが腰を使い始めると、その律動に合わせて波のように涙があふれては流れた。
「ん……ラフィールの中、今日はいつもより熱くて、いいよ」
「いぅ……ひあ……ああっ」
涙に濡れる顔を眺めながら、ジントは囁き続ける。時には流れる滴を舌で舐め取り、さらに首筋や胸に口付け、そして口同士でも。
その間もずっと涙は途切れることなく滴った。綺麗な滴に彩られたラフィールの顔は、かつてないほどに美しく見えた。
そして、やがて限界がきた。
「く……そろそろ、いくよ」
ジントは耳に口をよせ、最後のとどめの言葉を吹き込んだ。
「可愛い。愛してるよ、ラフィール」
その瞬間、ラフィールの中が一際大きく収縮した。
「ふあぁ、あああぁぁっ!」
「くあっ……で、出る!」
二人はそれぞれ声を上げ絶頂を迎えた。自分と相手が溢れさせたものの存在を感じながら、二人は折り重なるように寝台に沈んだ。
それからしばらくたって、ジントは正気を取り戻したラフィールに枕を投げつけられた。たっぷり涙を吸った枕は、
標準重力下の制約を受けつつも初速を保ったまま、見事にその質量をジントの顔面に展開した。
「ぶはっ! だから、ごめんっていってるじゃないか!」
「それで許されると本気で思っているなら、そなたの知性は冷凍野菜並みだ! さあ、観念して報いを受けるがいい」
続いて、有重力格闘操典通りの蹴りがジントの頭をかすめた。どうやら、骨抜きになっていたのはあの一時だけだったらしい。
生命の危機をひしひしと感じつつも、ジントは満ち足りた気分に浸っていた。少なくとも、いまはかつてのような気まずさも、
後悔の気持ちもない。ならば、やはり自分の選択は間違ってなどいなかったのだと思う。
ついに足払いをかけられて床に這いつくばらされたその時ですら、ジントはすがすがしい気持ちでいっぱいだった。
倒れたジントに、ラフィールが馬乗りになる。ついに年貢の納め時が来たようだ。
「ラフィール!」
「なんだ? 遺言なら手短に済ませるがよい」
「好きだ。愛してる!」
ふ、とラフィールの表情が和らいだ。握っていた拳が開く。
「私もだ」
ラフィールの手が閃いた。
一撃目の平手打ちは、狭い艦長個室の中に小気味よく響いた。
以上でござる
お目汚し失礼つかまつった
\ _n グッジョブ /
\ ( l _、_ /
\ \ \ ( <_,` ) /
\ ヽ___ ̄ ̄ ) /
_、_ グッジョブ \ / / / _、_ グッジョブ
( ,_ノ` ) n \∧∧∧∧/ ( <_,` ) n
 ̄ \ ( E) < の グ >  ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_// < ッ > フ /ヽ ヽ_//
─────────────< 予 ジ >───────────────
∩ < ョ >
( ⌒) ∩ グッジョブ < 感 ブ > |┃三 話は聞かせて
/,. ノ l 'uu /∨∨∨∨\ |┃ ガラッ もらった
/ / / /" / \ |┃ ≡ _、_ グッジョブ
/ / _、_ / ノ / グッジョブ \ |ミ\__( <_,` )
/ / ,_ノ` )/ / /| _、_ _、_ \ =___ \
( / /\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/\≡ ) 人 \
ヽ | / \(uu / uu)/ \
GJ!
いぢめるのは楽しいねw
GJ!
殿下かわいいよ殿下
素晴らしい妄想力ですねb
過去の文豪に完全に勝ってる云々。
イイ!
保守
素晴らしい。恥ずかしがるラフィール可愛い。ラストもいいね!
ほしゅ
75 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:07:17 ID:0yC0ta80
ほすぃ
ほしゅ
保守ですよ
保守の可能性もある
そうそう
保守して懐かしむ
保守という言葉を伝えたい
保守
ほしゅー
わたしはいつまでもいつまでもラファールを愛し続けるぞ!
ラファール・・・だと?
ほしゅ
君はいま宇宙で一番保守な王女だと思うよ
保守です
保守 ! 保守 !
「ザ、ザーメン、そなたのザーメンも美味であった!もっと胎内に注ぐがよい!許す!熱い液が中にかかると、よくって堪らぬ!」保守
「アアアァ〜!・・・ふ、深い・・・堪らぬぅ、お尻おまんこたまらぬぅ!」保守
ラフィールの股に差し込まれたジントの指は、初めは表面を擦り、
内側の柔肉と軍衣の重なる部分を次第に馴染ませていって、
その割れ目がくっきりと浮かび上がるほどに食い込ませていく。
ラフィールから漏れ出す汁が染み込み、その部分の素材が柔らかく変質して、
性器の形そのままに張り付いてしまう。
ラフィールはクリトリス以上に膣口をいじられるのが好きだったので、
ジントは執拗にその穴のある場所を刺激する。
保守。
95 :
age:2009/10/24(土) 11:42:10 ID:PObkoTvD
age
hhhhho保守
本スレへの質問にres返してて思ったんだが…
アーヴ同士では自然妊娠・出産出来るが、地上人とは遺伝子的に違いすぎるんで
遺伝子調整しないと受精しないんだよなぁ。
「ジント…わたしの胎の奥で、そなたの精液がビュクンビュクンする感触。
子宮に染み込むようだが、なぜか幸せな気分になる。
地上的な愛し方は、まだ良く判らぬが…もっとしてくれぬか?」
「おおせのままに。我が愛しの殿下」
「…オーニュ。はずかしいんだぞ、こんなこと言うの(//▽//)」
大抵は、まずラフィールが艦長席に着いたまま股を開き、ジントがそこに座り込んで手と口を使って刺激する。
ラフィールが満足した後は、ジントの席に移って今度はラフィールが巨根を咥え込む。
艦橋の扉はその向こうの気配をなかなか伝えてはくれず、いきなり誰かが入って来ることがあるので、
こうしていればすぐに「デスクの下の探し物をしている状況」に移行できるわけだ。
保守。
男にのしかかられ、両手はベッドに押しつけられて、
唇には唇が重ねられている。
両足の間には男が深く入り込み、
大きすぎるものがラフィールの胎内を貫いて、ゴリゴリと動いている。
もはや抵抗の余地は無かった。
男のしたいように、なされるがままだ。
一つになる、とはこういうことか。
男の舌を吸いながら、やがてラフィールは自分から男の広い背中を抱きしめた。
保守。
ほしゅ
103 :
age:2009/11/18(水) 21:51:24 ID:gsQ/H1id
age
アニメ面白かったな
面白かったよね
なんかもうオリジナルで新作作っちゃったらどうだろう
宇宙人が責めて着て
ラフィールの髪が金髪になるの
スーパーアーヴ人つって
そしてアルファが変形してスカウターになると
アルファ=頭環
思い出すのにしばらくかかった
空識覚舐めたらラフィールひゃあっ!て言うかなあ
俺も舐めたい…
俺も……
ぶった切ってちょっと考えてみた。
ラフィール = ハルヒ
ジント = キョン
エクリュア = 長門
ソバーシュ = 古泉 (まあいいか)
サムソン = ??? 何かおかしい
誰か、説明してくれ。
こんな理不尽な説明を要求されたのは初めてだ
これだから地上人は嫌いなんだ
野蛮人め
>誰か、説明してくれ。
サムソン = アドン
ほしゆ
ほしゅ界の紋章
ほしゅ
「ジント…ほ、ほんとうにこれが、地上世界(ナヘーヌ)での恋人同士のやりかたなのか?」
「ああ。いいよラフィール。可愛いよ」
「し、しかし、これでは、お尻が丸見えではないか」
「いいね。やっぱりラフィールの淡い小麦色の肌には純白のがよく似合うね」
「そ、そんなに見るんじゃない! す、すごく、恥ずかしいんだからな!」
「でもね、ラフィール。地上世界出身者(ナヘヌード)にとってはその『裸前掛』っていう格好は最高の愛情表現なんだよ」
そのウソがばれた場合はどうなるんだろうかw
118 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 15:25:51 ID:dbyQo2pE
愛情表現ではないが
漢の浪漫であることには間違いないからなーw
だがしかし、ラフィールに料理ができるのだろうか?
裸エプロンで愛情料理こそが絶対正義なのだがw
なお、我がPCは「らふぃーる」と打つと「羅フィール」と変換してくれる。
どこで教育を間違ったのやら・・・
Google日本語入力を導入するんだ。
ラフィールどころか列翼翔士やらなんやらも変換できるぞ。
マノワスって打つと艦長とかに変換されるのか?
だとしたらやばいなw
いやれつよくしょうしって打った。さすがにフェクトダイを列翼翔士には変換してくれん。
これで星界SS書きも余計な手間がはぶけるな!
きっと書き手も増えるな!
良質な星界SSがたくさん読めるようになるな!
燃料(原作)が当たらに補給されればな
ラフィールが産まれるのは何時ですか?
>>126 俺たちが生きているうちに地球の文明はそこまで進まない。
ならばやるべき事はただ一つ。毎晩夜空に向かって大艦隊が現れるように祈るのである。
>>127 じゃあそれまでに父親が地球の代表者になってるように応援しなければ・・・
明日から忙しくなるな
ああっ!
ラフィールが大変なことに!
「私はこのくらい平気だぞ?」
ほひゅ
今年も一年よく保守した。
2010年は星界のエロパロがたくさん読めるといいな。
そして2010年最初の保守もGET!
皇孫女殿下にあらせられましては、本年もお麗しゅう
たくさんのエロエロなSSの題材となって下さいますよう
保守
135 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 07:05:30 ID:NCnoWm4B
age
ほひぅなのらぁ
保守なのだ
劇場版星界の紋章(3D上映・空識覚上映有)
…という夢を見た
ラフィールは俺のことどう思ってるのかな・・・
>>139 数多に浮いてるデブリの一つ。
船体に害を及ぼすならば排除、無害なら無視。
殿下の通信に対応する管制官になりたい…
PS版の殿下は正直邪魔で困る
つうかお前が入ってくるせいで俺のルーキスが死んじゃったじゃないか……
おいおい、語尾に「・・・」だらけでまるでお通夜じゃないか
ひょっとして殿下にいつも張り付いてるあの地上人のガキが死んだのか?
HAHAHA!
違うか、それならここはパーティ会場になってるよな!
保守
ほしゅ
アーヴの保守
アーヴの週末の保守
そろそろ続編がでる予感が……
アーヴ的な時間感覚で執筆されると短命な読者側は困る
149 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:22:15 ID:4gbakzLJ
自己生殖で増殖するんだ。
書きたいけどネタがない
誰か妄想投下できる人材はおらぬか
ネタはあるんだが書く時間がとれない
しかし自分で書きたいから提供できぬ
スマン
おいおい、
>>150が森岡大先生だったらどうするんだ
ラフィールがギターに目覚めてバンドをはじめる話とかいいと思います
ぐんがく!
軍楽科って最高位百翔長だっけ?
殿下にとってはギリギリだなあ
ラムローニュさまも三階級降格してるらしいし階級はどうとでもなるだろう
保守される喜び
ほしゅ
保守するぞ
保守をしたい?
別にかまわんぞ
161 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 21:48:42 ID:/+TuP0Ok
保守するがよい
保守ー
なんとしても残って欲しいスレ
守るべきスレ
おしりおまんこたまらぬぅ
DSの世界樹の迷宮3に「プリンセス」という職業があったので
ラフィールという名前でプレイしている。
大変たのしい。
トリスティアの星界ネタが好きだ
世界樹3のサブタイトルは「星海の訪問者」。
まさか迷宮の奥に殿下が・・・!?
保守の眷属
ラフィールが不機嫌そうな顔でポチっと保守
ラフィールが溜息をつきながら裸エプロンで保守。
なんて駄目な姫さんだw
ラフィールがブラジル水着(紐みたいなヤツ)を着てサンバを踊りながら保守。
ナース服を着たラフィールが注射器をこちらに向けて保守。
終電でやっと自宅最寄駅に帰りついたラフィールが
駅前のラーメン屋でもやしラーメン食べながらモバイルで保守。
177 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 23:42:43 ID:U1IANbak
薄味のラーメンか、微妙だな
>>176 ラーメン屋台の親父はサムソンで、ダシはそこらの野良猫で取ってたりするわけだ。
で、ラーメン食い終わってなんとなくお腹がむかついた殿下は、
腹立ちまぎれにデーヴの部屋に押し掛けて「ラフィールと呼ぶがよい!」
そんなある夜中の出来事
179 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 10:26:08 ID:g3dV2tZb
そんな、ラフィールを見守りながらジントも保守
180 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 01:25:51 ID:QgBZcHlF
ちょっとおまえら、アーブ語で保守してくれんか。
ファ・ホシュ・オーニュ
すでにアーヴ語も忘れた姫様が、くしゃみのあとに「チクショーッ!」と入れてしまい
顔を真っ赤にして周囲に人がいなかったか確認しながら保守
忘れた、はヒドいな
忘れかけた、くらいで
セーラー服とか着てみたラフィールが
「これでジントは萌えるであろうか」とか鏡の前で考えながら保守。
何だこのスレ・・・?
Ctrl+A押して全てのURLを開いても何も起こらないだと・・・?
ラフィール「ホシュ」
ジント「……当直中にたまに言ってるけど、それなに?」
ラフィール「知らん。こうと決まっているからな」
ジント「またアーヴの習慣?」
ラフィール「そうだ。不満か、ジント」
ジント「ほしゅ」
ジント「ほしゅ」
エクリュア「……」
ジント「えっと、何かおかしかったかな?」
エクリュア「別に、ただ今はホシュよりネタが欲しい」
ジント「ネタ?でもネタなんて一体何処に?」
エクリュア「あそこに居るわ」
ラフィール「…なぜ私を見る」
187 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 15:32:42 ID:KYJJs57i
あー、確かに殿下はネタでできている(PAM!
血潮はネタで 心は小ネタ・・・あれ? なぜどっかで聞いたような呪文に?
ほしゅ するがよい
保守すると聞いている
保守か
たまにはそういうのも面白い
海の日
殿下と海に行きたい
海のためなら、殿下は地上世界に降りてきてくれるんだろうか
海嫌いだって言うてたような気がするが。
ひどい臭いだ
潮風はベタついて気持ち悪いとか言ってた気がする
…が、そんな事よりも問題は水着を着てくれるかどうかだ
マッパで海水浴とな!?
むしろマッパよりも恥ずかしいくらいのキワどいデザインの水着を
ジント「え?地上世界の海で泳いでみたいだって?
でもラフィール・・・海で泳ぐには、これを着なきゃいけないんだよ」
「嘘をつくがよい。私が以前に見た映像記録では
皆つなぎによく似た物を着て泳いでいたぞ。
そなたは私が地上世界に疎いのをいいことに
でたらめを吹き込もうとしているのであろ」
「もちろん、つなぎ型の水着もあるにはあるさ。
でもそれは、海の深い場所に潜るときのためのもので
ちょっと泳いで遊ぶような場合にはふさわしくないんだよ。
もちろん、そうして悪いことはないけれど、きっととても目立つだろうな。
どうする?」
地上世界に、それも海水浴に来ているアーヴ、という時点で、空間を泳ぐ猫よりももっと目立つだろう
という事はあえてジントは黙っておいた。
夏の保守
今年の地上世界の夏の暑さはたまらぬな・・・
保守
「こ、こ、こんな、破廉恥な、は、肌の露出をするものなのかジント!?」
「うん。それは地上世界(ナヘヌード)ではごく一般的だよ」
と、極小スリングショットな水着をラフィール殿下に着せるジント
ヌーディストビーチにでも連れてったら?
もっとも勃起すると犯罪になるらしいから、ジントには辛いかw
ふたなりが家徴ってないかな…
アーブ語でSS書いたら神なんだがな。表記はローマナイズでいいから
文法は公表されてるし、辞書さえあれば可能か。
卑語やネットスラングなんか作者が作ってないだろうけど。
経済学を「たてすますまなび」とかむちゃくちゃな訳語作ってるし、「萌え」は「若芽がいづる」と意訳
ヲタは「御宅」、ヒキは「いへもり」
…駄目だ死にたくなってきたw
皇女殿下ばんじゃ〜い
そういえばラフィールの誕生日っていつ?
(そもそもアーヴが人類と同じ暦を使ってるのかどうか知らんが)
設定あったけか?
知らないな
太陽暦を使ってるにしても、どこの太陽を基準にしてるかわからんしなぁ
ずーっと昔から暦を変えて無いなら人類と同じ暦を使ってる可能性はあると思うけど
いや、テラと基本同じ度量衡(ただしMKSではなくcgi)に同じ暦という設定があったような気がする。
そりゃわかりやすくていいな
ご都合主義っぽいかもしれんけど、設定上はそれほどおかしいことは無いし
アーヴはどこかの星に住んでるわけじゃないから
「これが基準」と定めたらそれを変える必然性は無いもんね
cgiじゃねぇcgsだw
殿下がドロッとしたものを舐めながら保守
殿下が白くてドロッとしたものを
そのつつましい胸に塗りたくりながら保守
今朝も殿下は朝のベッドにくたくたに干からびたジントを残してご出勤
勃起させるがよい
勃つがよい
もっと詰ってください
SF板の本スレは無くなっちゃったってのに元気だなオマイラ。
ということはここが事実上の本スレ・・・?
胸が熱くなるな
わかった本スレ立ててくるよ
>>222-223 お疲れ様ですw
いや本気で
原作が盛り上がってくれるのがエロパロが盛り上がるなによりのこやしだし
こやしっていうのは言葉が悪いな
ごめんなさい
ほんとに悪意は無いです
本スレ立ててくれてありがとう
226 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 18:32:17 ID:5dGOKYzt
カイト→●ラフィール
ない?
昔、カイトが捕虜にしたジントとラフィールを性的に拷問するSSを書こうとしたが、
考えているうちに鬱になってやめた。
そして、時が過ぎた今では、
カイトといえば青髪のボーカロイドの方が真っ先に思い浮かぶようになった。
俺はハンタ
もう10月で秋だしそろそろマツタケ食べたいなーと思いながら
殿下が保守
ハイド伯爵閣下にねだればいくらでも奢ってもらえるさ
ジントの松茸がラフィールのアワビに (><;
殿下が桃果汁を垂らしながらおねだりするのか
このスレは良いスレだな
一戦終えた素っ裸のラフィールが部屋の窓を開け
涼しくなった秋の風を火照った肌に感じながら
保守
何でわざわざナヘーヌで致してるんだよw
そりゃ閣下の趣味だろう
まあ、ナヘーヌじゃなくて帝宮の庭園でという可能性も否定できない
スーパーで松茸の値段を見た後、
結局しいたけを買ってきて網で炙りつつ、
炭酸入りの桃果酒をチビチビやりながら
Tシャツ一枚姿のラフィールが保守
バーディーの巻末おまけまんがじゃあるまいし、そんな殿下は嫌だw
保守の何割かは「こんな殿下は嫌だ」シリーズな気もするんだがw
↓以下、一番嫌な殿下を考えた奴が優勝な流れ
忍者ハッタリ君が仕事をした。
「・・・お前は誰だ」
「忍者ハッタリ君でござるよ」
「そのハッタリ君が何の用だ」
「拙者は仕事をしにきたでござる」
「仕事? どんな仕事か」
「それが拙者にもとんとわからんでござる。
ラフィール氏(うじ)、なにか仕事は無いでござるか」
「いまは仕事が無くてどこも大変だからな・・・」
「ではとりあえず、ラフィール氏の部屋の屋根裏に住みつくでござる」
「おい」
「何か仕事があったら呼んで欲しいでござる。ニンニン」
「待つがよい」
「ここが出入り口でござる」
「何時の間にこんな改造を・・・」
艦長より告げる。本スレまもなく次の保守に突入する予定
説明しよう!
『忍者ハッタリ君』とは、かつて卓上ゲーム板で猛威を振るったコテハンである。
フタナリとポーランドをこよなく愛し、拙速をもって鳴らした。
現在は『小太刀右京』の筆名でプロデビューしたためコテハンは引退した、事になっている。
が、その行状は都市伝説化し、今なおフタナリに関する発言が書き込まれるや「ハッタリ仕事しろ」のレスが付けられるのである。
つまり、ハッタリが仕事をすると、ラフィールがフタナリになるのでジントの貞操がヤバい宇宙ヤバい。
説明感謝する
艦長より告げる。本スレは間もなく格闘戦に入る。不規則保守に備えるがよい。
殿下が全裸で絡みつき腰をくねらせる格闘戦ですねわかります
248 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 15:29:35 ID:lN3tcojP
殿下のお体では絡みついてもひっかかりがない故に容易く抜けられ
・
・
・
こ、これがアーヴの微笑か・・・
>>195 アニメの関係作品でなんか水着のイラストあったじゃない
…ふぅ
>>248 ばっかおめぇ
絡みついたら外れないように殿下のへこんだところに
こっちのでっぱったものをぐいっと突っ込むだよ
深くまで繋がっておけばそう簡単には外れめぇ
台風をやりすごした殿下が星空を見上げながら保守
本スレの流れから、
馬上試合で一瞬のすれ違いざまに相手の棒を一本抜く殿下を妄想保守
さすが殿下、見事な竿さばき
254 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 04:52:31 ID:qz7nwfL1
百人抜くと、百姓長
千人抜くと、千床長
その秘密兵器が、砂袋・・・・
誰だか解るな
今年は白菜の値段がぜんぜん下がらないので
これでは鍋ができんではないかと憤りながら殿下が保守
サムソンさんが山へ向ったようです
257 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 14:08:18 ID:h99Cle+G
ソバーシュさんが川へ
なぜ、女なんだ
アーヴが淫らな目的のために、頻繁に性転換するのは銀河の常識ですよ、市民。
「これはさすがに嘘だよね、ラフィール」
「そなたも、まだこんなことをわざわざたずねねば理解できないのか」
「いや、確認してみただけだよ」
「そもそも必要ないであろう」
「は?」
「女でも挿す方が良ければ、快感も得られるものが売っているぞ」
「いや、でも、男の方は、穴を開ける訳にもいかないだろう?」
「すでに開いているから不要でであろうに」
「いや、そっちはちょっと違うんじゃないかと……ってそれがそうなのかい?
いや、わざわざ付けて見せてくれなくても、ってちょ、ちょっとラフィール、なぜぼくのつなぎを脱がすんだい、
ぼくはそういう趣味は、アッー!」
261 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 05:03:11 ID:UjU7MVQA
なにを言っているのだジント?見事に反り返っているではないか・・・
いやぁ!これはぁ、あれでぇ!
何が?あれでだ、気持ち言いのあろうが・・・
いっ痛いんだラファールぅ
嘘をつくでない、これは男の乳搾りと言って究極の快楽のはずだ
どこでこんあぁ事覚えてきたんだラファールぁっ
父だ、男はこうして遺伝子を提供者するのだと教えてくれたぞ
うっ嘘だぁ<<<
「嘘も何もこうでもせねば、しごき出せぬではないか?
たまには突かれ陵辱されるのも悪くはないであろう・・」
よくない!よくないよ!ラファールぅぅ
「よくもわるくも何時もそなたがわらわにしている事だ、
痛くてやめてたもれと泣き叫んでも!
そなたがやめたためしはないであろうが・・」
は?「わらわ」??
原作読みなおして出直してこい
またーりいこうぜ
264 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 16:36:32 ID:MVeoWcgi
全部!読んでくれてありがとう
けど突っ込む所は そこ じゃないよ! ( * )
星界には掛け算する同人誌とかないのかい
あ、殿下が帝都で集めてるやつじゃないぞ、弧状列島で手に入るやつだ
女王様プレイするラフィールいいな。
ほぼそのままか?
次の週末にはコタツを出すぞと誓いながら
テーブルでコンビニのおでんをはむはむしている殿下が保守
コタツ布団は天気の良い日に一日干してから使うのが正義
まあアーヴなら当然こたつは使ってるよな
そろそろソビークの準備も佳境に入るころであろうか…
皇太子ドュサーニュ×ケネーシュ総参謀長のカラミを一度読んでみたい
宇宙ではどうやって布団を干すのだろうか?
アーヴらしく豪快に真空空間に放り出すのかな?
自らを太陽の眷属とまで称するお日様大好きアーヴたちが
よく晴れた日に一日干したぽかぽかお布団の魅力を知らないとは考えられない
それやったら布団凍らないか?
太陽側は燃えて、反対側は凍りそうだな
アーヴの科学力ならずっとフカフカの布団とか一年中快適なコタツ位簡単だよ!
文化保存の名目であえてデチューンして
昔ながらの布団とこたつを作るのがアーヴ流
あえて魔改造して自律型機動航宙コタツを作るのがビボース流
手の届く範囲に全てを備え、何年でもはいったままでいられるコタツを作るのがエミュール流
ほしゅ
そろそろソビークの季節だな。
ところで、いま「僕の殿下がこんなに可愛いわけがない」
という恐ろしい想念が忍び込んできたんだが、既出?
エロゲー三昧の殿下!アリだな
ちょっとアーヴ語で言ってくれんか
わたしの妹がこんなに砂袋を殴っているわけがない
>>279 ラフィールによって人生相談と称して艦長室に連れ込まれたジント。
そこで彼が見たものは、
『姫殿下は幼馴染』
『ツンデレエルフ姫と結婚する方法』
『王女堕落 ―触手編―』
『姫騎士を孕ませ隊』
『ぷりんせす・おぶ・すたーずっ!』
『たま☆ゆら ―ふたなり巫女姫の性生活―』
ジント「こ、これ全部エロゲーなのか……」(山と積まれたエロゲーを見て)
ラフィール「そうだ。そなたもやってみるか?」
ジント「いや、それより、なんで全部姫モノなんだい?」
ラフィール「だって、姫とか王女とか、すっごく萌えるであろ?」
という感じか?
そして色々あって友人になるゴスロリエクリュアとメガネアトスリュア
ラフィールを好きすぎてジントに突っかかってくるセールナイ
幼馴染のドゥリンもいます
名作『アブリアルメーカー』が抜けているであろ。
アブリアルメーカーは全ての端末腕輪にプリインストールされているので
アーヴならプレイ済みが常識なのですよ
ワローシュ人が開発し、人類宇宙全土で大ヒットした挙句、
帝国の公式美少女遊戯の地位を獲得した、王女育成シミュレーション『アブリアルメーカー』が、
帝国において不敬罪が有名無実化した決定的原因であることはあまり知られていない歴史的真実である。
――ミンメイ書房刊 『知られざる古典電子遊戯の世界』より
wwww
でもさーアーヴの恋愛って普通パッと燃え上がってすぐ消えるもんなんだろ?
現代の恋愛観で作られたギャルゲとかエロゲとか馴染むのかな?
古典なんだろ?
>パッと燃え上がってすぐ消える
ラフィールの両親(という言い方はアーヴ的には正しく無いけど)はそうでも無いようだが?
結婚こそしてないけど緩やかに続いてるっぽい雰囲気。
290 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 23:09:32 ID:5NEVvO1P
>でもさーアーヴの恋愛って普通パッと燃え上がってすぐ消えるもんなんだろ?
子供を作ったら15年の育児休暇がもらえるから、
その程度は続くものと期待されている。
291 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 05:08:20 ID:XgLByLx1
やるもんやったら終る恋じゃねえの
私の可愛い殿下とじらしておいて
ラフィール製造したら終り・・・
弟の卵子提供者ってだれよ?
弟君の遺伝子提供者のはっきりした記述は無かったんじゃないかな?
姉上と一緒だといいみたいなことは言ってたが
でもラフィールの修技館入学祝でプラキア卿を含めて家族の時間だなんて言ってるし
両親?の関係は続いているみたいだから、きっと同じでしょ
>でもさーアーヴの恋愛って普通パッと燃え上がってすぐ消えるもんなんだろ?
時間の感覚が違うから
294 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:20:02 ID:XgLByLx1
痴漢の感覚が違うのは解るが・・・・
アーヴ的な「家族」の概念が今ひとつはっきりせんからなんとも…
親子は当然として、遺伝子提供者や現在の恋人、極論すれば「家族の時間」と宣言してその場に呼ばれた者はみな家族と看做される可能性すらあるんじゃ無いかな。
>>295 現代人の家族の感覚だって、そうはっきりとしたものではないと思うけどね。
核家族化が進行した今では、サザエさん的な家族にも違和感を感じるくらいだし。
まあ、重要なのは同一の家徴と家風を継承しているかどうかであって、
他家の家風に染まってる人は、どんなに親しくても外部の人間ということになるんじゃないの?
>他家の家風に染まってる人は、どんなに親しくても外部の人間
その解釈だと
>>292が挙げた状況と矛盾しちゃうんですが。
家族と言うか要は血族だろ?
俺は穴族だが・・
>>297 いや、あの場面ではクリューヴ王は、ラフィールにプラキア卿との関係を遠まわしに示唆するために、
わざとああいう表現を用いたわけで、プラキア卿が家族であると明言したわけではないでしょ。
>>296 サザエさん的な家族って言うけど、あれ実は結構特異な構成の家族だぞ?
マスオさん婿養子に入らずに同居してるわけだし。
世田谷の一等地だぞあそこ・・・
世田谷の一等地なんだけどあそこ一応・・・
サザエと呼ぶがよい
イソノ家のワリートはなんだろう?
波平とカツオで一致している部分・・・
・・・髪の毛?
その1/2がタラちゃん
ワカメちゃん
まさか、サザエさんの登場人物が何年たっても外見変わらないのは……
あんな美しくないアーヴは嫌だw
多分アーヴの試作品なんだろう・・・
309 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 07:08:11 ID:skkQJo0W
あらたな投下にダイ・セーレ
アーヴでございま〜す。
保守
312 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 23:47:23 ID:MCPISfWO
>>308 アーヴの試作品は、綾波レイじゃないか。
空識覚とか航法野とかは、エヴァ操縦用に開発されたものだろうw
エクリュア「あなたが死んでも、かわりはいるもの」
ジント「ちょwwwwwww」
反応を楽しむのが面白い短命の地上人、ということか
315 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 04:38:08 ID:d7wCqUji
第26話
星
界
の中心で愛を叫ぶホモ
惑星ロプナスVから生還したジントは、極度の脱水と栄養失調でかなり危険な状態だった。
ラフィールは、翔士としては、優秀だったが、看護士としては失格だった。しかし、それで
も毎日病室を見舞い、ジントの着替えや、点滴を不器用に手伝う誇り高いアブリアルの王女
の姿は、医師たちを驚かせた。
「あ・・いいよ・・ラフィール・・そんなことは看護ロボットがしてくれるから」
もう歩き回ることができる程度に回復したジントは、寝着を取り替えようと手を伸ばしてくる
ラフィールにあわてて言った。
「別に好きでしているわけではない。この機械があまりに不器用で非効率なので見ていられな
いだけだ」
ラフィールに指さされたベットの横の看護ロボットは、傷つけられたような声で反論した。
「わたしは、あらゆるタイプの患者に最高の看護をできるようにプログラムされております。
今までそのようなご不満が提出されたことはありません。どのような点に問題があるのでしょ
うか?帝国医療技術院に報告いたしますので、詳しい内容をお話ください。ただちに修正いた・・」
「黙るがよい!」
ピシャリとロボットを黙らせると、自分もしばらく沈黙してラフィールの美しい顔に迷いが浮かんだ。
病室には、ふたり以外誰もいないが、ラフィールは、沈黙した看護ロボットをちらっと見て、声をひそめた。
「ジント・・」
「なに?」
「その・・・わたしは、そなたに言うことがある・・」
「どんなこと?」
「つまり・・わたしが・・そなたを見捨てて・・アンガスンとの交渉に応じなかったことだ」
「ラフィール。そのことなら僕は、全然君を恨んでいないし気にしてもいない。あの場合君
の判断は100パーセント正しいものだ。僕はあのときも、ロプナスの廃墟をさまよっていた
時も、そして今もそう思っている」
「わかっている・・わたしも指揮官としてあの時の決断は間違っていたと思ったことはない・・」
「じゃあなんなの?」
「ジント・・わたしは指揮官として、皇族としては正しいことをした・・でも・・ひとりの乙女
としては・・最低の事をした・・」
「・・・・」
ジントは、戸惑ってベットの脇にひざまづいて自分を見上げる王女の表情を見た。戸惑い?恥じ
らい?ラフィールを知らない人間なら哀願と言うであろう見たことがない表情でジントを見つめている。
「わたしは、星界軍や皇族としての規範を自分の気持ちよりも優先させた・・この世でもっとも失いたくないものを
・・投げ捨てるような振る舞いをした・・それは翔士としては正しくても・・女としては最低だ。愛する者を、帝国
や私自身の誇りや規範よりも下に置いたのだから・・」
「ラフィール・・」
「愛する者」といまラフィールは、言った。それは自分の事以外ありえないことがわかっていてもジントはあまりの
事に別人の話を聞いているように感じた。
「翔士として、私は部下のそなたに謝罪をする必要を感じない。その必要はまったくない・・でも・・・そなたと
わたし・・男と女としては・・・ジント・・わたしは、そなたにどうやって詫びればいい?どうしたら・・わたしの
罪を許してもらえる?」
「ラフィール・・」
ジントは、手を伸ばして少女の美しい蒼黒い髪を撫でた。
「僕のかわいい殿下・・君が謝罪するなんて・・そんなこと考えられないよ」
「ジント・・それはつまり・・わたしの謝罪は受けてもらえぬということか?・」」
小麦色の陶器のようなすべらかで柔らかいラフィールの頬を撫でると、涙がジントの手にこぼれ落ちた。
「アブリアルは泣かないんじゃなかったの?僕は帝国の秘密に関与しすぎたかもしれないね・・
アブリアルの王女が泣くのを2度も目撃するなんて・・」
「ばか(オーニュ)」
ジントは、ラフィールに謝罪してもらう必要を全く感じていなかった。軍人としても、個人としてもだ。
しかしジントを置き去りにしてから長い時間自分の感情を抑えつけ続けたラフィールは、ジントを無事
救出した安堵感の反動で、罪の意識にさいなまれ、精神の均衡を失いつつあるようだ。このままジント
が謝罪を拒めば、ラフィールは、女としての自分は拒絶されたと感じるだろう。
「ラフィール・・」
いとおしさにジントは、思わずベットから身を起こし、おびえたように上向いた少女の濡れた頬にキス
すると、そのままうすく開いたラフィールの赤い形良い唇に唇を重ねた。平手打ちを覚悟したが、帝国
王女の甘く柔らかな唇は従順に開いて、ジントの舌を控えめに受け入れた。思わず舌を深く入れておず
おずと触れてくるかわいい舌先をくすぐるようにすると、ラフィールのかわいい舌もそれにためらいな
がら応えてくる。ジントの口から自分でも思いがけない言葉がほとばしり出た。
「ラフィール・・こんなときにアーヴはどういうか・・見当もつかないから・・野蛮な言い方をするよ
・・僕は・・君が欲しいんだ・・謝罪とかじゃなく・・君を愛している・・君を抱きたい・・」
「ジント・・」
ラフィールの切れ長の黒瑪瑙の瞳が大きく見開かれた。<調子に乗るでない!>
という怒鳴り声を浴びせられると覚悟したが、甘い恥じらいに満ちた声が返ってきた。
「ジント・・・うれしい・・」
「ラフィール。君が罪滅ぼしに僕に抱かれるというなら僕はいやだ。これは僕からの
お願いなんだ」
「わかっている・・・わたしも望んでいる・・そなたに・・抱かれ・・・」
そこまで言いかけて、はじかれたように、ラフィールは、ベット脇から立ち上がった。
「もうそなたは、ほとんど回復して歩くことも問題ないと言っていたな!」
「う・・うん」
「では、いつまでベットの中でごろごろしているつもりだ?さっさと起きて顔を洗うがよい!・・」
「あ・ああ・」
「そして・・」
ラフィールは、身をかがめてジントの耳にささやいた。
「今夜、わたしの城館に来るがよい」
そう言うと、王女は優雅に身を翻して、病室から出て行った。唖然としてベットから半身を
出したままのジントを置き去りにして。
「やれやれ・・置き去りにしたのを反省したんじゃなかったの?」
ジントは、クスッと笑って飛び起きた。もう寝てはいられない。
(つづくであろ)
ワッフルワッフル
森岡仕事しろ。
…いや、GJです
>>320 wktkwktk
良い雰囲気ですねー。続き楽しみです。
一つアドバイスすると、星界らしさを出すには、カタカナ語を使わない方がいいですよ。
そしたらもっと良くなると思います。
輸送船の廊下は、装飾がなく無機質に伸びている。ジントは、必要もないのに
何度もきょろきょろと見回して、人目がないことを確認すると、ラフィールの
城館の扉の釦を押した。城館といっても、輸送船に用意できる範囲での客室にすぎない。
音もなく扉が開いた。
「ラフィール?」
中に顔を入れると、部屋の照明は、落とされていて薄暗い。
「ラフィール?」
そっと足を踏み入れる。かすかに心地よい香りがする。ラフィールの香りだ。
室温は、普段より高めにされていて、少し汗ばむくらいになっている。
「ラフィール。どうしてこんなに温度を上げたの?蒸し暑くて・・」
ぶつぶつとつぶやきながら奥に入ったジントは、声をのんで立ちつくした。
「ジント・・」
貴族城館といっても、居間と寝室の2室しかない。その寝室からラフィールが
出てきた。
白い湯着をまとっている。
ジントが、見つめる中、王女は、まっすぐに黒瑪瑙の輝く瞳をジントに向けた
まま、はらりと湯着を落とした。
下には、形良く張った彼女の腰にはりつく白い小さな下着以外何もつけていな
い裸だった。
初めて見るラフィールの乳房は、まさに完璧な曲線を描いて、古代の彫刻のような
美しさだ。しかし、暖かく柔らかな小麦色の肌の輝きと、つんと生意気に尖って上
をむいた薄桃色の乳首がほんの少しだけ、彫刻の冷たさとは異なる柔らかさを持つ
ことで、かえって生身の女性としての魅力をいっそう際立たせている。優雅な線の
腹部に、かわいい縦長のへそが刻まれ、白い下着がかすかに透けてその下のつつま
しい蒼黒い茂みを浮き上がらせている。
ラフィールは、恥じらいながら手で胸を隠すと、目をそらした。
卵形の美しい顔に、初々しい羞恥が浮かんでいる。誇り高い王女の恥じらう姿は魅力
的で、ジントは、むしろ目をそらさずじっと見つめ続けた。ラフィールは、強いジント
の視線に気圧されたように目を伏せた。
「じろじろ見るでない・・・」
「すごくきれいだよ。僕の殿下(フィア)」
数歩歩いて近づくと、乱暴にラフィールの白い腕をつかんで抱き寄せる。ラフィールは、
艶やかな蒼黒い髪をなびかせて従順にジントの腕の中に身をまかせた。両手で形良い小
さな顔を上向かせ、その秀麗な唇に唇を合わせ・・舌を押し入れていく・・最初かたく
なに抵抗していた王女の唇が柔らかく開き、香しい細い舌がおずおずとからめられてくる。
「んん・・・・」
苦しそうな少女の声を耳元に聞きながら、ジントは、柔らかくしなやかなラフィールの
裸体を力の限りに抱きしめた。
「苦しい・い・痛いぞ・・・ジント・・」
耳元のラフィールの囁きも無視して、さらに力を入れる。最初に出会ったときから、
こうしたかったのだ・・この美しくしなやかな身体をわがものとしてこの手で握り
つぶすほど抱きしめたかった・・・・。しなやかな少女の背中がしなる。
「ラフィール」
「ジ・・ジント・・」
ラフィールは、苦しそうにジントの腕の中で息をしながら、ふりほどこうともせず、
叱声を浴びせるでもなく、従順に窒息しそうな強い抱擁に耐えている。彼女にも何
か逆らいがたいジントの強い思いが伝わってくるのだ。
ようやく王女の身体を解放したジントは、やさしく恥じらってうつむくラフィール
のあごに指をおいて仰向かせる。頭環も外した額に宝石のように空識覚器官(フローシュ)が輝いている。
「ラフィール・・誓って・・今・・この部屋の中では、僕のいうままに従うって・・」
「ジント・・・」
普段そんな風にされたら、怒り狂って真空(ゲール)に放り出しそうな扱いをされながら、
ラフィールは、美しく潤む目でジントを見上げて素直にうなずいた。
「うん。今夜は、そなたにわたしのすべてをゆだねる・・そなたの思いのままにするがよい・・
言うままにすることを誓う」
「よくできました殿下・・じゃあ・・思い通りにさせてもらうよ・・」
また抱きしめると、滑らかな背中に手を這わせ、完璧な形だが、まろやかさを失わない弾力ある
尻の丸みをやさしく撫で、きつく尻肉を握りしめては緩める。暖かくしなやかで弾力ある若い肉体
が、今ラフィールをこの手に抱きしめているという実感をわき上がらせる。丸い双尻を包む柔らかい
下着に指をかけて少しずつ引き下ろしていく。
「あ・・何を・・・」
「何って・・僕の前にすべてを晒すんだよ・・王女殿下・・」
ジントの指がするりと小さな下着を膝まで落とす。そのまま恥じらう持ち主が
もじもじと膝をこすり合わせて止めようとする甲斐もなく足首まで滑り落ちた。
「ジント・・そなた・・別人のようだぞ・・」
不安と羞恥の混じったラフィールの声は、またジントの唇で遮られた。
「んん・」
「ラフィール・・誓っただろ?ここではどんなことも僕のいうままに従うって」
ラフィールには、口が裂けても言えないが、ジントは、既に女性の経験があった。
主計翔士の修技館には、地上世界出身者や、従士あがりの年配の男たちもいた。
純粋なアーヴではないジントは、彼らにさそわれて休暇で出向いた惑星の娼館で
初体験を済ませていた。そこの娼婦に色々と手ほどきされたことがこんな時に役
に立つとは思わなかった。
「ラフィール・・こんな時のアーヴの習慣はしらないけど・・僕の故郷では、
こういうときは、女の子は従順に男に従うものなんだ・・・もしいやならここ
でやめるけど・・」
全裸にされた王女の細い舌を十分に吸うと、息も絶え絶えの身体を優しく支え
てやりながら、ジントは、また指を華奢なあごの下にあてて赤らんだ顔を仰向かせた。
「い・・いやなどとは・・申しておらぬであろ・・どうすればいいかさっさと教えるがよい」
「そんな言い方じゃだめ・・優しく甘えた声で、まず、ジントお願いわたしを抱いて。というんだ」
闇色の瞳に怒りの火が見えたが、プイと顔をそむけるとあきらめたように、
「い・・いつもながらそなたの故郷の習慣は奇妙だな・」
「さあ・・王女殿下?」
「・・・ジ・・ジント・・・お・・ね・」
「お願い・・わたしを・抱いて・・だよ」
またしなるほどきつく滑らかな裸体を抱きしめ、かわいい耳を甘噛みしながら
意地悪く囁く。
「うう・・苦しいぞ・・ジント・・そんなに・・強く・・わ・・わかっている・・
ジ・・ジント・・お・・お願い・・わ・・たしを・・・だ・・抱いて・・」
誇り高い帝国の王女が、哀願の言葉を口にするのは生まれて初めてだろう。その屈辱
が自分の身体に経験したことのない変化を起こさせていることに、ラフィールは気が
ついた。幾筋も樹液が太ももに伝わるほど濡れてきている。乳首は隠しようもなく恥
ずかしく堅く尖ってきている。妙に自信ありげに振る舞うジントが気に入らないが、
その屈辱的な命令に従うことが、うずくような快感になって身体が反応する。
「もう一度はっきり甘えた声で言ってごらん」
「・・・・ジント。お願い・・私を・・抱いて」
「王女様のお願いじゃあ・・仕方ないね・・お望み通り抱いてあげるよ」
初めて見たときから、魅力を感じていた優雅で優しい線の小振りな鼻から、まぶた、
小麦色の頬に舌を這わせ、ぴょこんと伸びたかわいい貝殻のような薄桃色のアブリ
アルの耳を甘噛みし、首筋へと舌を這わせていく。片手で下からすくい上げるように、
彫刻のような完璧な半円を描く柔らかい乳房を包み、やわやわと揉むと、つんと生意
気に上をむいた乳首を爪先でピンピンと軽く弾いた。
「あ・・あ・・」
ビクン、ビクンとラフィールの華奢ですらりとした裸身が痙攣する。
甘菓子のように柔らかく弾む小振りだが形良い両の乳房を掌で揉み、
かわいいへそをくすぐり、その下のつつましい蒼黒色の茂みに指を這わせると、
ラフィールは、小さく声を上げてのけぞり、きつく唇をかんで耐える。
なんて敏感な身体だ。アブリアルの遺伝子を操作した先祖はそうとうな好き者
だったようだ。まだ入り口に触れただけのジントの指が熱くしたたる樹液に濡
れるのを感じる。ラフィールのそこは、もう十分に濡れそぼってふっくらと唇
を開いてきている。
ジントは、ラフィールの身体を抱き上げて、寝台に運んだ。
ラフィールには悪いが、ジントも地上世界出身の男だから、アーヴ女性の
身体には興味がある。造形はまさに完璧な彫刻のような美しさだが、最も原始
的で動物的な性的な面についてはどうだろうか。女性器にまで遺伝子操作の手
を入れているのだろうか?。今考え得る最高の見本でそれが明らかにできるのだ。
ジントは、寝台の上にラフィールを寝かせると、やさしく両手をバンザイするよ
うに上げさせ、すらりとした足を左右に大きく開かせて全裸のまま大の字にさせる。
「な・・何をする?」
「黙って・・いいというまでこの姿勢を崩しちゃだめだよ・・僕にすべてを見せるんだ」
ジントは、はやる自分を無理に抑えて、寝台のラフィールの横に寝そべり、恥じらいに
薄く目を閉じた卵形の小さな顔から乳房にかけてそしてその下へとじっくりと観察を始めた。
(まだつづくであろ)
ジントがかなり中年エロおやじ化していて、ラフィールは、おとなしすぎるのは、
作者の好みなのでゆるすがよい。323>そなたの助言に感謝を。
美しい彫刻のようなラフィールの全裸が、寝台の上に大の字にされている。
ジントは、頭上についた照明を明るくすると、寝かされたラフィールの全身
を照らすように調整した。恥じらいに満ちて薄く目を閉じた小さなかわいい顔から、
・・白い胸元・・そして完全な半円をつくる乳房を眺めてから、そっと静かに息づ
いて上下する乳房の片方を手で包み込み、やさしく揉みながらもう一方の乳房に顔
を近づけて つんと尖った乳首を口に含んで、舌で先をチロチロと刺激しながら乳首を甘噛みした。
「あ・・うう・あ・・」
ビクン・ビクンとラフィールの汗ばんできた裸身が跳ね上がる。
すかさず、もう片方の乳首も口に含んで同様に刺激する。
「あうう・・・」
ゆっくりと乳房の弾力と柔らかさを味わい、刺激されてさらに堅く尖って突き出てくる
薄桃色の乳首を十分にねぶってから、また上にせり上がり、顔を赤らめて荒く息をして
いるラフィールの唇に口づけをすると、からかうつもりでささやいた。
「ラフィール、さっきより乳首が尖って堅くなってきてるよ・・」
「わ・・わかっている・・ジント・・こんなことは・・初めてのことだ・・わたしの
身体は・・どうしたのであろ?」
ラフィールの声は、乙女の恥じらいと自分の身体の変化への素朴な戸惑いに満ちている。
ジントは、クスリと笑った。平面宇宙では何者も恐れず、無敵に見える帝国王女も、
こんな原始的で動物的な行為にはまったくうといようだ。
アーヴは、同性でも、複数同士でも遺伝子を配合させ合う。それらは、人工交配で行わ
れることが主だから、アーヴ自体は、性行為にあまり関心がないように思える。しかし、
情熱そのものはむしろ激しく熱いと聞く。肉体と精神のこの相互に相反する反応が、
ラフイールを戸惑わせているのだ。熱情はあるが、それに自分の肉体が反応するものだ
ということに無知なのだ。握手でさえ性行為に見えてしまうほど肉体的接触にうといのだ。
宇宙を支配するアーヴも自分自身の肉体を完全に支配することはできないらしい。経験豊富
とは言えないジントでも、ラフィールよりは、男女の身体を知っているだろう。
「大丈夫・・ラフィールそれが自然なことなんだよ・・君は感じてきているんだ」
ジントは、身を起こして手を伸ばし寝台横の机の上の物入れから、長い鳥の羽をとった。
サムソン監督が、ジントの快気祝いに作ってくれた鳥料理の時のものだ。中身の方は主に監督
とジントの胃袋に収まった。最後にうやうやしく監督が、この羽根をあきれて見ていたラフィール
に差し出したのだ。地上の動物の残骸などラフィールが興味あるわけがないが、晩餐の記念品ということらしい。
「何をするんだ?ジント・・」
不安そうにジントの様子を見つめていたラフィールのかわいい鼻を羽根先で
くすぐる。
「あ・・ふざけるのはよすがよい・・・」
「ふざけてるんじゃないよ・・これで・・君の全身の感じるところを調べてあげる・・」
羽根を鼻孔から形良い赤い唇に動かし、濡れた唇をなぶると、すうっと白い首筋に、
そして子兎のようなかわいいアブリアルの耳をくすぐる。
「はう・あ・あ・・やめ・・ああ・ジント・・くすぐったい・・」
「ラフィール・・愛し合うことは、遺伝子を交換することだけじゃないんだよ」
羽根先が、白い胸元から柔らかな曲線の乳房をクルクルと回転しながら這い上がり、
薄桃色の乳首の先をつうっとかすかになぞると、ビクンとつり上げられた魚のように
小麦色の裸身が、激しく跳ね上がり、ラフィールは、きつく自分の手に宝石のような
白い歯をたてて、必死に悲鳴を忍んだ。ジントは、きびしく言った。
「ラフィール、どうして我慢するんだい?声を出すことが恥ずかしいかい?いままで
僕はいろんなみっともない姿を君にさらしてきた。君に見られたことを僕は恥じていない。
みっともなくともそれが僕自身だからだ。僕はいつも君に自分のすべてを見せてきた・
君を信じているから・だから・・ラフィール。君も意地を張らずに僕にだけ見せてほしいんだ。
君の身体が感じる声を聞きたい、素直に感じる表情を、見せてほしいんだ。君が、感じるまま
に出すかわいい声を・・僕だけに・・君のすべてを見せてほしい・・僕を信じるなら・・」
ラフィールは、口から手を離すと、薄く目を閉じて小さな声で答えた。
「わかった・・ジント・・そなただけに・・」
「うん。ラフィール・・僕だけに聞かせて・・」
ジントは、王女のかわいい鼻先に口づけすると、また羽根をあてはじめた。
「ひん・・ああ・・」
「う・・あん・あ・・ああ・!!」
すっ、すっとかすかに触れる程度に薄桃色の乳首の先を羽根で左右交互に
くすぐる度に、ラフィールのしなやかな身体が寝台の上で跳ね動き、かわいい喘ぎが漏れる。
「はああ・・あん・あ・・うう・・あん・・ひいい」
切れる寸前にまで張った琴線を爪弾いたような清冽な音色と呼ばれる澄んだ透る声の
ラフィールが、こんなせつなげで甘やかな声を出すなんて、それを知っているのは宇宙で
自分ただ一人だ。そう思うと、加虐的な征服感がわき上がる。自分にそんな面があるなどと
ジント自身も知らなかったが新しいおもちゃを与えられた子どものように、ジントはつい夢中
になって、しつこくふたつの柔らかなふくらみを嬲り続けた。ふとラフィールの甘い悲鳴が弱々
しくなっているのに気がついてはっとジントは顔を上げた。
ラフィールの切れ長の眦から涙が幾筋も伝い落ち、うつろな目で唇の間から
かわいい舌先をだして激しくあえいでる。息は浅く、鼓動は危険なほど激しい。
彼女は気絶寸前なのだ。ジントは、あわてて羽根を置いて赤らんだ顔に自分の顔を寄せた。
「ごめん。ラフィール苦しいかい?もうやめよう」
「だ・・大丈夫だ・ジント・」
ラフィールは、うっすらと目をあけてジントを見上げた。
「・重大な秘密を・・お・・教えよう・・」
「何?」
「すご・・く・・気持ちがよい・・・こんな・・感覚は・・初めてだ・・だから
・・もっと・・」
「もっとしてほしいんだね」
ほっとしてジントは、汗に濡れた王女の裸身を抱きしめた。ジントの胸に顔を
埋めてラフィールは小さくうなずく。
「そなたが・・よろこんでいるなら・・わたしは・・うれしい」
「ラフィール・ぼくのかわいい殿下(ファル・フィア・クフエーナ)・愛してる
・・この銀河の誰よりも」
「・・奇遇だな・・ジント・わたしもだ・・」
(ジントエロおやじ編はまだつづくであろ)
GJ!
続き待ってるよ〜
ラフィールの激しい鼓動が静まるまで抱きしめてから、ジントは、
静かに彼女を寝かせてまた両手足を広げさせると、羽根を取り直し、今度は、
滑らかでほどよく脂ののった腹部にそれをあてると、乳房の底部から脇腹をくすぐり始めた。
「あ・・・・・まだ・・それを使うのか?・・もう・・」
ラフィールが哀願するように潤んだ目で見つめる。
「今度は気をつけるから・・まかせて・・」
あやすように囁くと、中央の縦長のかわいいくぼみに羽根先を滑り込ませる。
「あ・・」
「母親の子宮から出産することははめったにないと言ってたけど、アーヴにもおへそがあるんだね
・・かわいいよ」
細長の形良いへそを丹念にくすぐる。
「あ・・そ・・そんなところまで・・触るでない」
「そんなとこってどこ?はっきり口に出してごらんよ。ラフィールのおへそって」
「ばか(オーニュ)」
「・・今度は、うつぶせになって」
いよいよ次は、広げさせられた脚の間を責められると覚悟していたラフィールは、
はぐらかされたように恥じらいながら、不審そうにジントを見て、しかし無言で
火照った裸身を回転させてうつぶせになった。また両手を上げさせ、両足を大きく
開かせるとジントは、今度は王女の背面を眺めた。すらりと伸びた脚は、見事な
曲線で脂ののった太ももへと続き、そしてクリッと丸く生意気に上をむいた小ぶりな
小麦色の双尻へと続いている。尻の割れ目までが、遺伝子操作で設計された訳ではな
いだろうが、ぐっと深く切れ込んで艶っぽい陰を作り完璧な柔らかい曲線を描いている。
つっと細い首筋からすらりとした背筋にそって羽根を降ろしていくと、ビクッビクッ汗
に濡れた裸身が痙攣する。
クルクルと羽根を細かく回しながら、小麦色のふたつのまろみの底部から頂上へ交互に
くすぐると、乳房に劣らない反応で、かわいい悲鳴が上がり、ヒクヒクッと柔らかい尻肉
が収縮する、つっとジントの指が、とろけるほど柔らかい双尻の合わせ目を押し開くと、
谷間の奥に息づくつつましくぴっちりと口を閉じた暗桃色の孔が見えた。
「お尻の穴まで、こんなにかわいく設計したのは、どの時代のアブリアルなのかな?」
「ば・ばかにするでない・・あ・・・あ・いや・・あ・・・あん」
あまりの羞恥に怒って起き上がって、振り返ろうとするラフィールの双尻の割れ目にそって
羽根先をあてて上下にくすぐると、思った通り、力が抜けて激しく身体をふるわせながらうつ
ぶして枕に顔を埋める。かわいい皺をつくる孔を繊細な動きでくすぐると、食いしばった歯から
かわいい声が漏れ、キユッと収縮して羽根をくわえ込むように挟む。寝台の敷布にシミができる
ほど広げられた股間からとめどなく樹液がしたたりおちる。あふれ出る愛液から、かすかに麝香
のような香しい香りがするのが、もし遺伝子操作の結果なら悪趣味というものだ。
ジントは、目の前に突き出された心そそる双尻の丸みに頬をあて、柔らかく滑らかな肌に頬ずり
しながら、何度も軽く口づけしたが、我慢できず衝動的に甘い果実にかぶりつくように口に入れて
甘噛みする。
「あ・・あん・・・」
とろけるほど柔らかく弾力ある感触の快さに、思わず何度も歯形がつくほどに強く噛み、王女に
小さな悲鳴を上げさせて、ジントは身を起こした。
「さあ・・ラフィール・・仰向けになって・・」
「う・・うん」
ラフィールの小麦色の裸身がまた回転して、プルンと形良い乳房が弾んで上を向く。
「脚を大きく開いて・・良く見せて・・」
「・・・・」
素直にすらりと伸びる小麦色の脚が無言で左右に開かれる。ジントは、
また羽根を意地悪くラフィールの不安そうに見上げる視野にちらつかせた。
「ま・・まさか・・そ・・そこにも・・羽根をあてるのか?」
ラフィールのおびえた表情が、ジントの加虐心をそそる。もしどちらだとしたら、
今までの人生体験からして自分は、被虐嗜好だとばかり思い込んできたが、かなり
の加虐趣味であるようだ・・いや。ラフィールを苦しめて悦んでいるのではない。
ジント以外の誰かにこんな目にあわされたら、ラフィールは、相手をアーヴの地獄
に蹴落とすか、素粒子の風にするまで荒れ狂うだろう。銀河でただ一人、相手が
リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵(ドリュー・ハイダル)・ジントだから受けいれて
くれている。誇り高いラフィールがその女としても悦びも恥じらいも、自分にだけつま
びらかに見せてくれていることが喜びなのだ。
「大丈夫・・さあ・・もっと力を抜いて脚を開いて・・」
すらりとコンパスのように左右に開いた小麦色の脚を貝殻のようなかわいい足の爪先から、
脂ののった太ももまで左右交互の、そのきめ細やかな肌に羽根をあててくすぐりと、ラフィール
の艶やかな繊細な毛に慎ましく覆われた女の丘に息がかかるほど顔を寄せて見つめた。
340 :
星界の幕間劇4−5:2011/01/30(日) 17:04:38 ID:Vzjzmaq5
「・そ・・そんなに・じ・・じろじろ見るでない・・」
命令形の哀願を無視して、そっと指で青黒色の繊毛を押しひろげ、
慎ましく盛り上がる女の丘をやさしく撫でると、左右に開かれた
その下を凝視した。薄桃色に濡れて乱れのないだけでラフィールの秘部は、
形としては、外見は、人類とその派生種族数千億人の女性と変わらない。
もちろんジントが、その目で確認したわけではないが、快楽惑星の娼館で
の甘い体験から推測するとそうだろう。形良い花弁に包まれたふっくらと
開き始めた唇から、かわいい女芯が濡れて輝くようにぴょこんと顔を出している。
しかし、愛撫への感度の良さは、とめどなく敷布にまでしたたり始めた愛液や、
ピンと立って顔を出し初めている女芯から明らかだ。こんなに感じやすいのは
、ラフィールが特別なのか、アーヴ女性はみなそうなのか?・まだ真空(ダーズ)
に放り出されたくはないからこの疑問はラフイールに聞くわけにはいかない。
かといって他のアーヴ女性に確認させてくださいと頼むわけにもいかない・・。
ジントの脳裏に、ちらりとエクリュア・ウェフ=トリュズ・ノール列翼翔士の顔が
浮かびあわてて打ち消した。まあ、もし長生きすることができたら、
いずれ確かめる機会に巡り会うこともあるだろう。
(まだまだつづくであろ)
続き待ってるよ〜
ジントは、慎重に羽根をラフィールの女の丘からその奥へとすすっと滑らせた。
つんと尖ってきた女芯をさけてその周囲を丁寧にくすぐっていく。しなやかな裸身が
弓形にのけぞり、食いしばった歯からかわいい声がもれる。
「さあ・・いくよ・・」
「あ・いやだ・・ジント・・」
むずがる幼児のようなラフィールの声を無視して、つんととがって表皮がむけ真珠色
の先を濡らしてかわいくピョンと飛び出てきている女芯の先に羽根をかすかに当ててくすぐる。
「ひい!・あ・・あ・」
激しく息を吸うような声を出して、ラフィールの身体が、小刻みに痙攣しながら跳ね動く。
今度こそ気絶させてしまうかもしれないと思いながら、ラフィールのかわいい反応が見たくて
ジントは、更に羽根を動かして女芯をねぶる。ピクピクとそこが反応する。
「く・くうう」
子猫のような声をかすかに上げながら、ラフィールは、白い喉をみせてのけぞる。
ジントは、加虐的な興奮に我を忘れて、上へせりあがると、また荒く息づく
両方の薄桃色の乳首をくすぐり、そのまま羽根をすべらせて、女芯から、膣孔、
さらに奥の後ろの孔までを丹念に愛撫していった。
「ひいい・・ああああ!!」
ついに耐えきれずにラフィールは、初めて大きな声で上げると、激しくあえぎながら、
広げていた手足を胎児のようにちぢこませて丸くなった。
ジントは、羽根を置くと、ラフィールの横に添い寝をするように横になり、痙攣する
汗に濡れた裸身を抱きしめた。
「ジ・・ジント・・そなたは、残酷な男だな・・」
ラフィールは、恨めしそうな目で見上げた。
「うん・・自分でも驚いてるよ・・」
ジントは、汗にびっしょりと濡れた自分のつなぎを下着と一緒に脱ぎ捨てると、
寝台のラフィールの横に身を横たえた。
「でも、ぼくも必死に我慢しているんだ・・これを見てよ」
ラフィールの切れ長の目が大きく見開かれて、目の前の<それ>を見つめた。
「これは・・何かの寄生獣なのか?・・それとも・・そなたの身体の一部なのか?」
「あのねえ・・ラフィール・・」
アーヴの教育は、家が単位であり、性教育など教育機関ではしないことは
知っていたが、これでは、種としての存続にまで支障をきたすのではない
だろうか?
「君は、ディアーホが牡だってどうしてわかったのさ」
「ばかにするでない、勿論わかってはいる・・しかし、ディアーホや昔、
衛生学で学んだ、そ・・それは・・そんなに大きくも硬そうでもなかったぞ
・・ジント・・そなたの種族は異なるのか?」
「別に・・他の種族のことはよく知らないけど、普通のアーヴ男性と変わら
ないと思うよ」
ジントは、主計修技館での入浴の時のことを思い出して言った。
「何度言わせる・・そなたもアーヴなのだぞ・・しかし・・そなたは、
それを・・普段どうやってつなぎの中に入れているんだ・・・?服の上
からは・・気がつかなかった・・」
「あはは・・つまりその・・普段は、折りたたんで体内に収納するのさ」
「うそをいうでない・・」
ラフィールは、荒い息をしながら、純粋な好奇心のキラキラする目で身
を起こして、ジントのそれをしげしげと観察した。
「触っても・・よいか?」
「うん・・あの・・そっとね」
「なぜだ?」
「さっきも言ったら・・僕は必死に我慢してるんだ」
「わかった・・」
帝国王女の細く繊細な指が、ビクビクと脈打って今にも射出しそうな
それにそっと触れる。
<うわ・だめだ・・我慢できそうにない>
必死に気をそらしながら、不意にジントは悪魔的な思いつきが
頭をよぎった。
「あの・・ラフィール・・いやならいいんだけど・・お願いがあるんだ」
「なんだ?」
「その・・ぼくの故郷の習慣なんだけど・・・」
「どうも、そなたの故郷の習慣とやらは、信用できないな」
ラフィールは、じっと真剣な目でジントを見つめた。
「そうだね。ごめん。ぼくがしてほしいことなんだ」
「早く言うがいい・・」
「あの・・その・・ちょっとでいいから・・ぼくの・・これを・・
口で・・含んで・・舐めて・み・みてくれないか?」
「舐める?これを?私が?口で?」
「あ・・いや。いいんだ。言ってみただけだから」
「誰もまだいやなどといっていないぞ」
「でも・・」
「誓ったであろ・・今夜はどんなことでもそなたの言うとおりにすると・・」
「じ・・冗談だよ・・ラフィール・・本気にしないで・あ・・あ・」
あまりに冒涜的な気がしてジントがあわてて止める暇もなく、
身を起こしたラフィールは、寝台に横になったジントの下半身の上に顔を伏せた。
(つづくであろ)
346 :
星界の幕間劇6-1:2011/02/02(水) 12:44:33 ID:dhuaNdSi
「そう・・今度は強く吸ってみて・・舌をからめながら・・優しく・・」
帝国王女に、口淫を教え込んだ罪は、やはりアーヴの地獄行きだろうか?
寝台に横になり、ラフィールの奉仕を受けながら、ジントは、ぼんやり考
えた。もし、そうであっても今のこの桃源郷のような悦楽の代償なら安い
ものだ。目の前に、全裸のクリューヴ王家の第1王女が、自分の股間に顔
を埋めてかわいいお尻を上げて這いつくばる姿勢で、いきり立つジントの
男根に唇と舌を使って奉仕してくれている。丸い双尻が艶っぽく左右に揺れ、
うつぶせの乳房が、開いたジントのふとももに柔らかくこすれ、堅く尖った
乳首がコリコリと触れる。艶やかな蒼黒色の髪を撫でながら、ジントは、
少なくとも今は、<アーヴによる人類帝国>の皇帝でもなしえないことを達成
した満足感を味わっていた。
「ジント・・気持ちいいか?」
ラフィールが口を離し息を整えながら上目遣いで見上げる。
「うん・・ラフィール・・最高だよ」
「そうか・・それはよかったな・・」
王女は皮肉っぽく言う。
「もっと喉の奥まで入れてみて・・」
「いい気になるな」
「あいてて・・噛んじゃだめだって・・」
347 :
星界の幕間劇6-2:2011/02/02(水) 13:07:55 ID:dhuaNdSi
不思議にラフィールは、こんなことを強制されても、あまり屈辱を感じていないようだ。
性にはまったく無知な王女には、これもジントの故郷の奇妙な習慣の一部とでも思っているの
だろうか。やがて彼女も、色々な知識と経験をして真相を知るときが来るだろうし、その時に
どんな仕打ちを受けるかは、想像したくもないが。
艶を含んだ目で上目遣いにじっとジントを見つめたまま、怒張を含んだラフィールの細い舌が、
繊細に動いてジントの亀頭の先をねぶり、麗しい唇が優しく締め付けながら、強く弱く、吸いはじめた。
うっかり夢のような快感にうっとりとしていたジントは、もうこれ以上自分を抑えられない。あわてたジントは、
身を起こした。このまま処女のラフィールの口の中に射精することは、いくらなんでもひどすぎる。
「あ・ああ・ラフィール・・離して!」
あわてて離れようとして間に合わずジントは、そのまま、激しくラフィールの口に中に放出してしまった。
「!・・ぐう・・」
ラフィールの秀麗な眉がくるしそうに寄せられる。
「ご・・めんよ。ラフィール吐き出して!」
あわててジントは、寝台横の洗浄布をつかんでラフィールに差し出したが、ラフィールは、口の中でビクビク
と脈打つ熱いものから吐き出される異臭を放つ液を、最後まで優しく吸うと、そっと口を離し、洗浄布を受け取り、
それで自分の唇ではなくジントの男根を丁寧にぬぐってくれた。
348 :
星界の幕間劇6-3:2011/02/02(水) 13:27:02 ID:dhuaNdSi
「ラフィール。無理しないで出して」
ジントは、彼女が胸を押さえて苦しそうに、口に含んだ白濁をごくりと飲み込むの
を見てあわてて言った。
「なぜだ、ジント?そなたはこうさせたかったのであろう?」
涙をためた黒瑪瑙色の瞳をまっすぐジントに向けて小さな声で言う。
「ラフィール・・・」
その目を見て、初めてジントは、ラフィールは、無知なのではなく、それが娼婦の
するような卑しい行為だとわかっていてしてくれていたのだということを理解した。
無知なので平気なのだろうなどといい気な推測をしていたジントは、いとおしさと後悔
に胸を締め付けられてラフィールを抱きしめた。
「・・ラフィール、僕は残酷な男だ」
「そんなことは、クラスピュールで髪を染められた時から承知している」
ラフィールは、従順に抱かれながらそっけない言った。
349 :
星界の幕間劇6-3:2011/02/02(水) 13:39:04 ID:dhuaNdSi
「・・ごめん・・」
「なぜ謝る?いったであろ?そなたがよろこんでいるなら、わたしはうれしいと・・」
「ラフィール・・」
ジントは、小さい卵形の顔を両手で挟むと、その優美な唇に口づけした。甘く開いた
唇の中に舌を差し入れ、かわいい細い舌と絡ませ合う。ラフィールの繊細な手が、
ジントの股間に伸びると、優しく包んでやわやわと愛撫してくれる。それだけで、
若いジントのそこは、すぐにまた硬くみなぎってきた。
ジントは、もう一度優しくラフィールの裸身を横たえると、脚を開かせてその上に
覆い被ぶさった。闇色の不安そうな目が見上げる。
「ジント・その・・・わたしは・・・初めてなんだ・・わたしは・・怖い・・も・・
もちろんほんの少しだけだが・・」
「わかってる。力を抜いてラフィール・ぼくを信じて・・・」
ジントは、まだ何かを言おうとするラフィールの麗しい唇を自分の唇でふさいだ。
(もうすぐ終わるであろ)
350 :
星界の幕間劇7-1:2011/02/03(木) 06:32:52 ID:1ReSPZC8
長い口づけの後、ジントは、美しい全身をしっとりと汗にぬらして
荒く息をしながら目を閉じている彼女の上に覆い被さると、太もも
に手をやり更に大きく脚を開かせた。ラフィールが、うっすらと
目を開けてジントを見上げた。
銀河でもとびきりの美女が、今、目の前で全裸で脚を開いている、
自分がそんな時に馬鹿な質問をする銀河とびきりの馬鹿とわかっていても、
ジントは、どうしても聞かないではいられなかった。
「ラフィール・・念のために聞くけど・・君がこうして僕に身をまか
せるのは、僕を置き去りにした罪の償いのつもりなんかじゃ・・ないね?」
「しつこいぞ。ジント」
まっすぐにジントに闇色の瞳を向けて、ラフィールは、固い声で言った。
「そなたは、わたしが贖罪のために、好きでもない男に乙女を捧げるような
・・そんな女性だと思うのか?」
「いや。ごめん。君はそんな女性じゃない。誇り高い僕の殿下・・」
ジントは、くすりと笑ってピンと爪先で目の前の王女の乳首を弾いた。
「素っ裸で大の字にされていてもね・・」
「ばか(オーニュ)」
351 :
星界の幕間劇7-2:2011/02/03(木) 07:21:12 ID:1ReSPZC8
ジントは、小麦色の乳房を優しく揉みながら、乳首を口に入れて甘噛みした。
「うう・・ん・・」
緩やかに動くしなやかなラフィールの腕を押さえて、首筋から頬、
唇に口づけをしながら、ジントは、自分の硬く滾った筒先を熱く濡れてふっくらと
口を開き始めた彼女のそこに押しつけると、ぐっと先を挿入した。
「あう・・」
ビクッと震える反応があったが、思ったより柔らかく容易に筒先が入ったのは、
彼女の感度の良さのせいだろう。ジントも、娼館の経験豊富な娼婦にあしらわれた
経験しかないので、欲望のまま乱暴にラフィールの腰をつかむと、いきなり強引
に押し入れ始めた。
「あう!・あ・あ・さ・・裂ける!・あ・・ジ・・ジント・・い・・痛い!」
処女膜を引き裂かれる痛みに、ラフィールが、激しくのけぞって苦痛の声を上げた。
我慢強く誇り高い彼女が、声をあげるのはよほどの痛みだ。ジントは、あわてて腰を引いた。、
「ご・・ごめん・・痛かった?」
「うん・・こういうときは・・ひどく痛むと聞いたことがある・・すまないジント・・声を出したりして・・」
「いいんだ・・痛かったら・・そう言って・・」
352 :
星界の幕間劇7-3:2011/02/03(木) 07:58:01 ID:1ReSPZC8
うん・・つづけて・・大丈夫だ」
「じゃあ・・・いくよ」
ジントは、また慎重に挿入を始めた。ミリミリと処女の肉の輪が押し広げられる
苦痛でラフィールの汗に濡れた裸身が跳ね動き、食いしばった歯からうめき声が漏れる。
「もう・・すこし・・だからね」
ジントは、優しく腰を動かしながら、油を塗ったように汗に光る王女の、首筋から乳房
に口づけを降らせ、乳房を甘噛みする。
「あん・・・くううう!」
ラフィールは、きつく敷布の端を噛んで苦痛の声を押し殺している。手で探ると、
ラフィールはかなり出血している。
「苦しいかい?ラフィール・・」
「うん・・苦しい・・・・ジント」
「ごめん。ぼくが乱暴だったから・・・・」
「いい・・このまま・・もっと・・続けるがよい・・・」
「うん・・」
今やめるなどと言うのは、ラフィールへの侮辱以外何物でもない。ジントは、
今度は慎重に腰を突き動かしはじめた。
「あ・・」
「あ・・う」
「ああ・・ん・」
ゆっくりと規則的に挿入を繰り返すと、次第にラフィールの苦痛の声に
快感の甘みが混ざってくる。ジントの熱い肉棒がラフィールの柔らかい身体
にゆっくりと打ち込まれて根本まで入っていく。 (次回で終わりであろ)
353 :
星界の幕間劇最終回1:2011/02/04(金) 06:03:03 ID:pIUi3kZu
ジントのそれを優しく飲み込んだラフィールの肉襞は、柔らかく収縮しながら
ジントの男性を快く締めつけて刺激し、奥底の筒先にはザラッとしたような感触を与える。
ジントは、もう快感に我を忘れて激しく突き上げ続けた。
「あ・あ・あ・」
「あん・・はん・あ」
「うう・あ・・ん・ん」
苦痛と快感の混ざったラフィールの声が、一層ジントの欲望をそそる。ジントは、快感に
無我夢中で激しく腰を動かし、息を切らせて絶頂に向かって躍動した。
「ああ・・ラ・・・フィール・・ぼくは・・もう・・いくよ・・」
「ジント・あ・ああ・・わたしも・ああう・・」
ラフィールは、苦痛と快感のあまりきつくジントの肩に爪をたててつかんだ。
経験したことのない快感が痛みと混ざって、激しく全身が痙攣して絶頂に達する。
「あ・ああ・・・・ラ・・ラフィール!」
「あん・あう・あ・あ・ジ・・ジント!」
激しくライフィールの中にすべてを放出すると、ジントは、軽いめまいを感じて
失神したようにそのままラフィールの上にかぶさった。
354 :
最終回2:2011/02/04(金) 06:31:15 ID:pIUi3kZu
重い青年の全体重が華奢な王女の上にのしかかってきた。いつの間にか
大きく広くなった背中に手を回して、ラフィールは、息がつまる苦しさ
に耐えていた。激しい苦痛と経験したことがない甘い快感の余韻で、柔
らかな裸身がまだ震えている。贖罪ではないとジントには言ったが、こ
れくらいの罰は自分に与えてもいいだろう。ジントの荒い息づかいが耳
元でする。
自分は、アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵(ベール
・パリュン)・ラフィールだ。生まれたときからそうであったし、皇帝
にならない限り死ぬまでそうだろう。宇宙のすべての者がそれを知っている。
自分も知っていると思っていた。あの日まで。
あの日、初対面のこの者が、生まれて初めてわたしに問うたのだ
「おまえは何者なのか?」
と。
わたしは、アブリアルだ。わたしは、帝国王女だ。わたしは、星界軍軍士だ。
わたしは、未来の皇帝候補だ。
だが、この者の問うたのはそんな意味のない称号(トライガ)の羅列ではない。
もっと根源的な問だ。
「おまえは何者なのか?」
355 :
最終回3:2011/02/04(金) 07:01:39 ID:pIUi3kZu
この者も、自分が何者なのかわからずにいる。あの時も、そして現在も。
わたしは?わたしは、自分が何者なのか理解できているだろうか?いや。
わたしもわからない。
しかし、少なくともこの者への答えは、できている。
わたしは、ラフィールだ。わたしは、ひとりの女性だ。そしてわたしは、
ひとりの女性としてそなたを愛している。ひとりの女性としてそなたに
愛されたい。
ラフィールは、そっと青年の頬に口づけした。
ジントは、はっとして身を起こした。力尽きてラフィールの上にのしか
かってしまったままねむりそうになっていたのだ。
「ごめん。重かっただろ?」
「当たり前だ。帝国王女を布団にした寝心地はどうであった?」
「ふかふかして最高だったよ」
「ばか(オーニュ)。ジントそなた太ったのではないか?異常な重さであったぞ」
「成長したと言って欲しいね」
「黙るがよい。・・・・ついてくるでないぞ」
356 :
最終回4:2011/02/04(金) 07:50:37 ID:pIUi3kZu
ラフィールは、するりと寝台から降りると、ジントの目の前を小麦色の
しなやかな裸身が横切り浴室に駆け込んだ。長い時間待たされたが、
やがてシャワーの音が止んで、浴布を身体に巻いただけのラフィールが
出てきた。ジントは立ち上がり、まだ髪の濡れた帝国王女を胸に抱きしめた。
「大丈夫かい?」
「うん。たいしたことはない。手当はした」
恥じらいを含んだ小さな声が胸元でする。
「ラフィール・・・」
<ごめん>
と言いかけてジントは、その言葉を呑んだ。謝罪するのは、ラフィールを
侮辱することになる。その代わり心からの言葉を言った。
「愛してる。ぼくのかわいい殿下(ファル・フィア・クフエーナ)」
「ジント」
ラフィールは顔を上げて何か言いかけてやめると、またジントの胸に顔を埋めた。
「何?」
「なんでもない。そなたなんかに帝国の最高機密を教えるほどわたしは、
お人好しじゃないぞ」
「帝国の最高機密ならさっきたっぷり見せてもらったよ」
「ばか(オーニュ)」
(星界の幕間劇終わりであろ)
以上です。一人でえらい長文投下すみませんでした。感想を聞かせてください。
>>356 グッジョブ!
言葉遣いとかセリフ回しが凄く気が利いてる感じで良かった!
えらい久しぶりのSS投下だったよな。
職人がまだいること自体に感動した。
読み応えあったよ。GJ!
>356
たまらんなあ
殿下が可愛くてならない
久しぶりにまた殿下を書いてみたくなった
360 :
星界の幕間劇:2011/02/05(土) 15:11:38 ID:GKvuo7wo
感想どうもありがとう。ラフィールの魅力は、ツンデレなんだけど、天然ボケの
ジントと絡めるのに苦労しました。次回は、サムソン監督と、片目翠玉色片目紅玉色の双子姉妹
のアーヴ((^^;)がからむお話です。いつになるかわからないけど長い目でお待ちください。
よいぞよいぞ
おおお、神職人さん乙。
だれか監督とソバーシュさん(アニメ設定)で書いてください。おながいします。